>>438
P「というより、アイツ…」
光「あぁ…」
P「俺を『一番最初に駆逐する悪』ってハッキリ言いやがったな…」
光「正義の敵が悪であるとは限らないと言いたいのかな…?」
P「戦争なんかはそうであるが…」
光「だが、備えは大事だ。そう言われてしまった以上はな…」
P「確認したい事がある…」
光「確認…?」
P「ヤツが桜井である以上、避けては通れない事がな…」
・・・
(愛増学園高等部校長室)
順二朗「侑斗は愛理さんの所に居る筈だが…?」
P「ですよね…」
順二朗「という事は『何か』あったんだね…?」
光「つい先程、アタシとPは『ライダーゼイン』に変身した『桜井侑斗』に事実上の宣戦布告を受けました…!」
順二朗「ちょっと、待ってくれ…」
(慌てて連絡を取る音葉)
侑斗『どうしたんだ、デネブ。今から、ハナを風呂に…』
順二朗「今日、『こっちの世界』に来てはいないよな…?」
侑斗『来てないぞ。今日は愛理もダウンしてて、買い物以外で家は空けてないからな…』
順二朗「そうか、すまない…」
侑斗『今度、ちゃんと聞かせろよ。所にも伝えておけ、じゃなあ…』
順二朗「との事だ…」
P「ウソを付いてるような話し方では無かったな…」
光「となると、別の世界線からやってきた『桜井侑斗』の可能性ぁある…」
P「戻ってきた途端にこれかよ…」
順二朗「穏やかじゃないのはキミを『悪』だと言ってのけた胆力だね…」
P「えぇ、全く。いい迷惑だ…」
・・・
(プロメアの図書館)
プロ「ねぇ、メア…」
メア「どうしたのよ、プロ…」
プロ「私達、別れたのに作業効率落ちてない?」
メア「それは感じてた…」
プロ「『復元複写』のスピードが落ちてるし…」
メア「『翻訳速度』も落ちたわ…」
・・・
再び『プロとメア』に分かれたのに併せステータスも1/2になっているのである