>>443
凛「はぁ?待って母さん私聞いてない」
凛母『今言ったからね』
凛「あのさぁ~そう言うのって事前に伝える物じゃないの?」
凛母『まあまあ、そう言う訳だから、あの子達の世話任せたわよ~』
凛「待って母さん・・・切った」
未央「おやおや~しぶりん。珍しく慌ててますな~」
卯月「何か困った事でもあったんですか凛ちゃん?」
凛「まぁそうだろうね・・・」ムスッ
未央「あ、うん。弄っちゃダメな奴だ」
卯月「此処まで不機嫌なのは久しぶりです!!」
未央「どったの?話聞こか?」
凛「ウチの部族から二名この街の学園に入学した・・・」
卯月「その話だと申した後ですね・・・」
未央「目出度い事じゃん。何が不満なのさ~?」
凛「不満じゃ無いんだと不安なんだよ・・・」キッ
未央「うおおお・・・目付きがほっそ・・・」
卯月「嫌な顔での眼付ですね。凛ちゃんでもそんな顔するんですね・・・」
凛「するよ私でも・・・」
未央「何がそこ迄しぶりんを追い詰めるか知らんが。相当ヤバい奴かい?」
凛「気性がね・・・一人荒いのが居る・・・」
未央「あちゃ~そう言うタイプか~しぶりんに近いのかな?」
凛「ハァ?私は誰それ構わず噛み付かないけど?」
卯月「噛み付くんですね・・・」
凛「口が悪いタイプで直ぐ喧嘩腰になるけど・・・」
卯月「どうしましょう未央ちゃん。老けて見えます・・・」
未央「相当手を焼いたんだろうね・・・」
凛「懐いたら大人しく成るどころか余計に口が悪くなるし、暴食するし・・・」
未央「こりゃ重症ですなしまむー」
卯月「凛ちゃん・・・」
凛「美鈴は可愛い方だよ。直ぐサボるし、人の話聞かないですぐ寝るけど、手毬に比べたら遥かにマシだけど・・・」
未央「気をしっかり持つんだよしぶりん、みおちゃん達もフォローするよ」
卯月「あ、甘いもの食べに行きましょう!皆呼んで!!」