448 : お兄ちゃん   2024/06/01 11:41:44 ID:e7M4sW/huo

>>447
P「大体、『初星アイドル科』ってなんなんだ…」
鏡晶葉「どうやら『初星学園』という施設の改装をしようとしたが、一部近隣住民との軋轢で移転してきたようだな…」
P「声のデカい、クレーマー避けってか…」
鏡晶葉「加えて、アイドル科のトップは『新しい県知事』ときたもんだ…」
P「資産もあるから、愛増学園の理事会もOKしたわけか。益々、俺の知ってた『愛増学園』からかけ離れていくな…」
鏡晶葉「十王邦夫、侮れんぞ…」
P「早速、研究都市の幾つかのラボとも連携を取ってる。ウチにはまだきてないが…」
鏡晶葉「まぁ、一番のトンチキラボだからな…」
P「後は『街づくり』が主だから、アイドルの育成には合わないのだろう…」
ティルル「なんて、余裕ぶってると…」
鏡晶葉「フラグが積み上がるぞ…」
P「へ…?」
職員「所長、休憩のところにすみません…」
P「どうした…?」
職員「『初星アイドル科』の十王学長から、メールが…」
P「ん、どれどれ…っ!?」
鏡晶葉「なんのメールだ…っ!?」
ティルル「同じ反応が許されるのは2回まで…っ!?」
職員「まぁ、これも『街づくり』の一環でしょう…」
十王『挨拶もなしにいきなりの連絡を申し訳なく思う。だが、所ラボだからこそのお願いを申し上げよう…』
P「だからって、こんな願いがあるかよ…」
十王『我が「初星アイドル科」のアイドル達が輝ける「ライブホール」をこの愛増県に作ってほしい…!』
鏡晶葉「一代で財を成す天才は考える事が違うな…」
ティルル「スケールが大きすぎます…」
P「問題はそんな『土地』が見つかるかどうかだな…」
ティルル「『愛増学園』から程近い場所が理想ですよね…?」
職員「まぁ、そうですね…」
P「んな都合のいい場所が…」
鏡晶葉「あるだろう…」
P「ん…?」
鏡晶葉「手つかずのまぁまぁ広い土地が…」