454 : バカP   2024/06/04 00:16:40 ID:u87vhpAyU6

>>453
真「スイマセン、ボクは先を急いでいるので!」ダッ
麻央「いいなぁ…」
莉波「何がいいの…?」
麻央「ボクも『あの人』くらい、カッコよくなれたら…」
莉波「でも、あの人…」
麻央「ん…?」
莉波「女の子だよ…」
麻央「えっ…!?」
・・・
(所ラボ)
泉「データ類が無事で良かった…」
P「あぁ、全くだ…」
佑芽「よいしょー!」
泉「それより、P。何で『あの娘』がここに居るの…?」
光「確か、『補欠合格』したって聞いたけど…」
P「それなんだがなぁ…」
キタカミ「大将、歯切れが悪いな…」
クロ「なんだ、もう手を出したのか…?」
P「出してない!」
麗奈「じゃあ、なんなのよ…」
P「色んな前提がひっくり返るんだが、既に十王邦夫と面通ししてたんだ…」
鏡晶葉「それが『補欠合格』と『所ラボでのアルバイト』にどう繋がるんだ…?」
P「それがだな…」
(回想。春先、初星アイドル科の合格発表日)
P「今年は入試を受けた生徒が多いんだな…」
にちか「あれ、Pさん知らないんですか?」
P「何がだよ…?」
にちか「まぁ、大学職員とはいえラボがメインですもんね」
P「勿体ぶらずに早よ言え…」
にちか「来年度から『初星アイドル科』が設立されるんですよ!」
P「『アイドル』ねぇ…(どこか聞き馴染みを覚える音葉」
にちか「とは言っても、アイドル養成校『初星学園』の機能を一部移転したようなものですが…」
P「学園を統合しても少子化には抗えなかったしな。使ってない教室も増える見込みだったし、助かったというか…」
にちか「私達だって、高等部の入試で正答判定手伝いましたよ…」
P「あー『アレ』か。徹夜続いて、何かのテストだとは思っていたが…」
にちか「それ、マジで言ってます?」
P「覚えてるのは点数的に『補欠合格枠』が1人居たんだがな…」
続く