455 : ダーリン   2024/06/04 05:43:12 ID:u87vhpAyU6

>>454
にちか「え、そうなんですか…?」
P「とは言っても『俺が採点した中』での話だ、他の人達とも合わせた分から『合格』『補欠合格』『不合格』が算出される…」
にちか「なるほど…」
P「とはいえ『合格』と『不合格』は採点の時点で振り分けられているようなものだしな…」
にちか「というより、今どき珍しく合格番号を掲示してるんですね…」
P「そうだな、珍しく…ん?」
にちか「どうかしましたか?」
P「おかしいな、俺が採点して『不合格』に振り分けた番号が合格扱いで載ってる…?」
にちか「え…?」
(回想終わり)
P「そこからの流れは速かったよ。下手人は初星学園の人間、生徒の親から便宜を図るようにと賄賂をもらってたらしい…」
鏡晶葉「そこまでは分かったが…」
P「話はここから、また加速する…」
(回想②)
P「で、俺にどのようなご用件ですか。『初星アイドル科学長』さん…」
十王「今回、来てもらったのは、一つ…」
P「一つ…?」
十王「君の採点ゾーンから『補欠合格者』を選ぼうと思っている…!」
P「その選定を手伝えと…?」
十王「見る目は大事だ、特にアイドルとなればな…」
P「(なんだ、この知らないのに知ってるような感覚…!?」
十王「わしの見る目以上に大事なのだ、それがお主の仕事だ…」
P「そこまで言うんなら、やらせてもらうよ…!」
(回想②終わり)
P「で、俺が選んだのが『フィジカルモンスター』の花海佑芽なワケ…」
クロ「なるほど…」
泉「『補欠合格者』を初星アイドル科に進ませる為の条件が…」
光「所ラボでのアルバイトと…」
麗奈「ここでのアルバイトがアイドル活動に繫がるかしら…?」
キタカミ「それは大将とあのコ次第だな…」
P「さながら、俺がアイツのプロデューサーか…」
・・・
恵美「なんか、感じるなぁ…」
(例によって話してないのである…)