>>461
(県立研究都市、所ラボ)
P「一部、関係者の言動がおかしい…?」
佑芽「って、もっぱらの噂になってるみたいで…」
P「関係者って、事は…」
佑芽「生徒だけじゃなく、先生や職員もですね…」
鏡晶葉「また、面倒事の予感か…?」
P「勘弁してほしいんだがな…」
鏡晶葉「近々、見に行っても良さそうだな…」
P「物見遊山はオススメしないぞ、引っ張られたらどうするんだ…」
鏡晶葉「その心配は今んとこ、無さそうでな…(遠い目をする音葉」
P「なら、いいが…」
佑芽「メメタァ…」
P「しかし、花海妹。お前は凄いんだが、そうじゃないんだが分からんな…」
佑芽「何で?」
P「補欠合格したかと思えば、生徒会執行部の一員とは…」
佑芽「それは十王会長に聞いてくださいよ」
P「十王って、まさか…」
佑芽「学長の孫娘で、この『初星アイドル科』が『初星学園』だった頃からの『No.1アイドル』ですよ」
P「なるほど…」
鏡晶葉「P、そろそろ時間じゃないのか…?」
P「お、そうだな。花海妹、悪いが後はアキハに師事を仰いでくれ…」
佑芽「はーい」
P「で、そのまま直帰するからよ…」プシュー
鏡晶葉「了解だ」
佑芽「どこに行くんですかね?」
鏡晶葉「海理音総合病院、平行世界のとある人物の見舞いにな…」
(回想幕間、第二章。変わる言動とクイーンの目覚めに必要なモノ…)