517 : 『漣』はさざなみよ   2024/07/23 05:38:11 ID:FABmnHWMzs

>>516
オグリ「それより、タマ…」
タマモ「おう、どうしたん…」
オグリ「キタハラはどこだ…?」
タマモ「今頃かい!?」
クリーク「もしかしたら、こちらの世界にはいらしてないかも…?」
オグリ「えっ…!?」ガビーン
イナリ「いや、食べながらショック受けてるのか…!?」
タマモ「こんな器用な事が出来んのはオグリぐらいや…」
オグリ「せっかく、また一緒になれたのに…」グスッ
イナリ「次は涙ぐみながら食べとる…」
タマモ「忙しいやっちゃなぁ…」
クリーク「でも、さっきベルノちゃんは見ましたけど…」
オグリ「本当か…!?」キュピーン
イナリ「そこは素直に嬉しがるのかい…」
タマモ「ただ、キタハラも纏めて来てる可能性はあるな…」
・・・
(愛増学園)
タク「おい、おっさん。寝言は寝て言えってんだ…!」ゴゴゴ…
北原「いや、なんでキレてるの…!?」
ベルノ「分かりませんよ…」
タク「『ウマ娘』と言えども、オグリキャップは俺の青春だ。なのに、アンタみたいな少しくたびれたオッサンがトレーナーだと…!?」
北原「なっ…!?」カチン
ベルノ「あっ、怒った…」
北原「今日、ここで会ったばっかのアンタに何が分かる…!?」
タク「上等だ、やってや…ごふっ!?」
ベルノ「えっ…!?」
北原「なんだ…!?」
拓海「何で、初対面のオッサンにケンカ売ってんだよ…」
タク「やりやがったな、拓海…」ヨロッ
ベルノ「ダイサンゲンさん…?」
拓海「あん、アタシは向井拓海。コイツ(タク)のツレだよ…」
北原「あぁ、すまない。一瞬、キミがウマ娘に見えたもんで…」
拓海「アタシは立派な人間だぞ?」
タク「あっ、なるほどな…」
拓海「何、1人で納得してやがんだ…?」
タク「園田智代子の身体を借りてたネオユニヴァースが呟いてた、ウマソウルに反応はするが未覚醒のヤツが居るってな…」