>>536
グリオン「間も無く私の黄金のケミストリーが完成する・・・」
志希「相変わらずの悪趣味だね・・・」
グリオン「君も変わらないな。師と同じだな・・・」
志希「そりゃそうだよ、黄金錬成なんて不可能な事だからね・・・あの子もそれを知ってるからこそ禁忌として封印したんだ・・・」
グリオン「だが私はそれを完成させたのだ。この賢者の石の力でな・・・」
志希「硬いね~硬い硬い・・・」
グリオン「何が言いたい、これこそが錬金術の神髄であろう・・・」
志希「昔の時代ならそうだねぇ~今の時代は違う、意志も高め未来に進む成長の為の力こそが現代の錬金術だよ・・・」
グリオン「ならば黄金となり私のケミストリーの一部となるがいい・・・」
志希「君は甘く見ているよ。私の末裔の一ノ瀬宝太郎って言う偉大な錬金術師と言う男をね・・・」
グリオン「何・・・?」
志希「彼は絶対に折れない。例えどんな苦境に陥ってもね~♪」
ギギギギ・・・
グリオン「何!?」後ろを振り向く音葉
何時もの志希とは思えない邪悪な笑顔
宝太郎「俺はまだ諦めない!!」ギギギギ
グリオン「悪足搔きが!!再び黄金に染まるがいい!!」
志希「無駄だって事が分かんないのかなぁ~?」
グリオン「何故だ!!どうして止まらない!!?」
宝太郎「仲間達の!皆の想いが乗ってるからだ!!』
黄金が剥がれそのままの勢いで殴り付ける音葉
宝太郎「俺は絶対に諦めない!!仮面ライダーガッチャードだから!!」
黄金の欠片をそのまま錬成しドライバーを再錬成する音葉
グリオン「ドライバーを錬成した!?」
宝太郎「当然だ!俺は一ノ瀬宝太郎!コレからの世界を創る大物錬金術師だ!!」
続く