>>547
ザザッ
(『初星学園』プロデュース科の一室)
手毬「(この世の終わりを詰め込んだような表情」ズーン
咲季「ねぇ、ことね…」
ことね「あぁ、アレね…」
手毬「アイドル、怖い…」
咲季「どうしたのよ…?」
ことね「『100プロ』経由で仕事あったじゃん…?」
咲季「確か『ハッポロポテト』の…」
ことね「そうそう…(資料を手渡す音葉」
咲季「どれどれ、ってえっ!?」
学マスP「気付きましたか、咲季さん…」
咲季「P…」
学マスP「『765プロ』に『346プロ』、『315プロ』に『283プロ』、今回の『ハッポロポテトコラボ』は様々なプロダクションに声が掛かってます…」
ことね「で、学園直結の『100プロ』はプロデュース科に声を掛けてきたと…」
咲季「それをPが受けて、手毬に行かせたと…」
学マスP「言っても『SyngUp!』での実績がありますから…」
咲季「で、何でこうなってんのよ…?」
学マスP「それがですね…」クイッ
(回想)
手毬「ねぇ、伊吹さんだっけ…?」
翼「なんですかー?」
手毬「何で、ギリギリに着いたの?」
翼「えー、間に合ってるから良くないですかー?」
手毬「なっ…!?」カチン
学マスP「はぁ、また月村さんは…」
ゲンタ「どうしますか…?」
学マスP「相手はプロです、噛みついた結果はどうなるか…」
ゲンタ「自分自身で思い知った方がいいと…?」
学マスP「そうですね…」クイッ
(回想終わり)
ことね「Pも悪いじゃん…」
学マスP「『井の中の蛙』…」
咲季「『大海を知らずされど』とは言うけれど…」
手毬「なんで、あんなに動けて…」
ことね「お、復活したか…?」
手毬「ステーキまで食べてたのに…」ズーン
咲季「えぇ…」
学マスP「月村さんは『ハッポロポテト』を食べる為に食事制限させてたので…」
ガララッ
続く