>>556
広「それより、佑芽…」
佑芽「ん、何?」
広「佑芽のPには話をしてあるの…?」
佑芽「あっ…」
千奈「えっ…!?」
ジェンティル「あらあら…」
エアグル「『報連相』は大事なんだぞ…」
佑芽「まぁ、P先生なら大丈夫!」
・・・
(初星アイドル科、生徒会室)
星南「という事なんですけど…」
P「何も聞いておりませんけど…」
グラスワンダー「どうやら、佑芽さんは突っ走るタイプという事ですか…?」
恵美「どうするの、P…?」
P「どうするもこうするも…」
星南「ふふっ、よろしく。P…」ニコッ
P「ってなるよな…」
グラスワンダー「確か、学長のお孫さんなんですよね…」
恵美「だから、アイドルとして徹底的に育てられたって…」
P「だが、佑芽には咲季が勝つビジョンが見えてると…」
星南「受けて立とうじゃない…」
P「へ…?」
星南「私にはどうしても勝たないといけない『ヒト』が居るわ…」
恵美「え、そうなの…?」
星南「この私のスカウトを袖にしただけじゃなく…」
グラスワンダー「随分、チカラのある方なのですね…」
星南「『P科のTOP2』の下に収まったと聞くわ…」
P「まさか、それって…」
星南「許さないわよ、犬束静紅。私こそが藤田ことねをプロデュースするはずだったのに…」
・・・
(アイドル科、事務室)
静紅「ハクチュン!」
学マスP「風邪ですか?」
静紅「いいえ、誰かが私の噂をしてるだけかと…」
学マスP「噂なら、そんじょそこらの学生達がしてるとは思うが…」
静紅「相手が藤田ことねに篠澤広、そして有村麻央となればね…」
学マスP「有村さんはまだ納得してくれてはいないようだが…」
静紅「なんとかしてみせるよ、他でもないキミからの頼みだからね…」
学マスP「よく言うよな…」