>>558
ジェンティル「しかし、解せませんわね…」
エアグル「解せないというのは…?」
ジェンティル「貴女(佑芽)の経歴、見させてもらいましたが…」
佑芽「うっ…!」
ジェンティル「総合的には『姉』より優れている…」
佑芽「そんな事は!」
エアグル「ん…?」
佑芽「そんな事はありません…」
・・・
P「佑芽に弱点があるとすれば、姉への憧れだ…」
恵美「憧れ…」
P「姉に勝ってはいけない、姉は自分の憧れだから、いつまでも上に居てほしい…」
エル【では、何故…】
グラス「生徒会長に啖呵を切ったのでしょうか…?」
P「それが佑芽なりの独立なんだろうけど…」
・・・
ジェンティル「甘い…!」
佑芽「うぐっ…」
千奈「佑芽さん…」
エアグル「それについては」
広「でも、トレーナーさん達の言う通り…」
佑芽「それはその…」
ジェンティル「つまらない『足枷』ですわね…」
佑芽「なっ…!?」
エアグル「ジェンティルの言う通りだな…」
千奈「星南お姉さまに声を掛けたのは…」
広「自分1人では勝てないから…」
佑芽「んあーっ…」
ジェンティル「誰かにお声かけするのは私たち『ウマ娘』も同じですけど…」
エアグル「スケープゴートか…」
佑芽「違う、そんなつもりじゃ…」
ガラッ
P「口ではなんとでも言える…」
佑芽「P先生…」
P「だからこそ、自分の発言には責任が伴うんだ…」
ジェンティル「そちらの『御方』の方が話はしやすそうですのね…」
P「もう止めにしろ、佑芽…」
佑芽「止めにしろ、って何を…」
P「『姉への憧れ』で自らを卑下するような真似をだ…!」
佑芽「うぐっ…」
P「とは言っても、『憧れは止められねぇんだ』ってどこぞの英語教師みたいな声のヤツも言ってたしな…」
・・・
類「ハックション!」
・・・
P「それにお前の能力値を引き上げなきゃ、アイドルとしても話にならん…」
続く