>>577
ノヴァ『いつの間にか着いてきてたみたいでね…』
千早「最も、こっそり着いてきてたのが原因で『私達』とは違うところに居たみたいなんだけど…」
美希「ドラゴンメイドってよく分からないの…」
春香「服も汚れちゃった…」
千早「私のを貸そうかしら…」
春香「千早ちゃんのか…」ポソッ
ノヴァ『何か懸念する点でもあるのかな…?』
春香「あ、いや、そのー…」
美希「それ以上はよすの…」
千早「何かあるのかしら…?」ニッコリ
ノヴァ『いや、何でもないよ…』アセアセ
美希「そ、そうなの。何でもないの…」アセアセ
春香「う、うん。ありがたく借りるよ!」アセアセ
美希「(言えるわけねーの…」
春香「(お山の部分がキツいだなんて…」
ノヴァ『(バレたら、怖そうだね…』
・・・
(遮二舞巣市、283探偵事務所)
雛菜「雛菜と桐生院さんって人を見間違えてたんですよ、サトルさんが…」プンスコ
はるき「あのサトルさんが…」
ナツ「ハタノはそんな不義理をするような男じゃないんだけどなぁ…」
雛菜「事実だもん…」
はるき「まぁ、本人がここまで怒る以上は…」
ナツ「本当にあったんだろうなぁ…」
・・・
(愛増学園大学部)
サトル「何で、見間違えてしまったのか…」
円香「私達の方が聞きたいくらいなんですけど…?」
小糸「円香ちゃん…」
透「ふーん…」
葵「な、なんですか…?」
透「大き過ぎず、小さ過ぎず…」
葵「えっ…!?」
小糸「透ちゃんは何してるの!?」
透「サトルの好みなのかなって…」
円香「何…?」
透「別にー…」
小糸「サトルさんの事になるとこうなんだから…」
葵「私の居た『世界』と似てますね…」
サトル「似てる…?」
小糸「それより、雛菜ちゃんは…」
サトル「283のところに居るってさ…」
(メッセージアプリで連絡を受けている音葉)