583 : プロデューサー君   2024/12/30 14:25:46 ID:g09Zd/2Jqc

>>581
極月学園・四音の部屋
四音「あの女間違いなく第三数字を持つ・・・姉様と同じ、才能に溢れた忌々しい存在!!」
椅子を蹴飛ばしガシガシ搔き乱す音葉
四音「忌々しい!!忌々しい!!あんな才能に溢れた奴が!!何でのほほんと生きてるんだ!!ボクには無い物を持つ奴が!!」
実姉月花と比べられる日々と常日頃から感じる姉との壁を思い起こす音葉
月花『今のお前では私の相手にはならん。少しは周りやファンをかんがみろ・・・・』
四音「何が周りだ!何がファンだ!アンナ物はボクを輝かせる為の道具なんだ!!何が何で奴を叩き潰す!!どんな手を使っても!!!」
・・・
燐羽「・・・」
凛『黙ってくれる三下・・・』
燐羽「ふふっ平和ボケしてたと思ってたけど全然変わってないね。昔の私が憧れていた頃のまんまで本当に良かった・・・」
思い起こす小さい頃見た文字通りの最強の姿
燐羽「終活の積りであいつ等カスのサポートに徹する気で居たけど、『お姉ちゃん』がああ言うのなら手毬と美鈴に会いに行くのも悪くないかもね・・・」
・・・
ナリタ国際空港・到着口
月花「・・・」
玲音「行き成り帰って来るなんて相変わらず君は非常識だね」
詩花「社長が驚いてましたよ。『月花と連絡が付かん』って言ってましたよ・・・」
月花「貴女に言われたくないな玲音に詩花・・・」
玲音「まあ、そうだね。それで?急な帰国の理由は?」
月花「強者を喰らう・・・それだけ」
詩花「相変わらずですね・・・」
玲音「それで?シード枠で出場するかい?」
月花「いらん。通常枠で出る・・・名を覚える価値もない物が出るのは見るに堪えんからな」
詩花「えぇ・・・・」
月花「何れお前達も喰らい私が頂点に立つ。王者は只一人でいい・・・」
玲音「おぉ~怖い怖い。アタシも用心して戸締りしとかないとね」
離れた場所に居る亜夜「(レベルが違いすぎる・・・」