>>585
ジェンティル「ただ、それはそれで困った事になりました…」
エアグル「困った事?」
ジェンティル「ウマソウルがちゃんと回収されないと、あの方が困りますわね。フフフ…」
李衣菜『あの方?』
ジェンティル「私のトレーナーですわ…」
エアグル「あぁ、あのトレーナーか…」
李衣菜『何か、聞くだけなんだけど苦労人なんだね…』
・・・
(所家)
ダンツ「あれ、Pさんは…」
恵美「Pなら、部屋かな?」
にちか「全く、みんなこうして来てるのに…」
千鶴「新年から忙しい人ですから…」
佑芽「むぅー…」
伊織「で、『おにぎり娘』は何で膨れてるのよ…」
美鈴「『N.I.A』で出会したアイドルにしてやられたみたいです…」
琴葉「アイドルって大変なんだね…」
星南「特に今回の『N.I.A』は『極月学園』も絡んでいるので…」
紬「あの黒井さんの…」
星南「えぇ…」
ダンツ「それじゃ、私起こしてきますね…」
恵美「お願ーい」
・・・
(Pの仕事部屋)
ダンツ「失礼しまーす…」ガチャ
P「Zzz…(机に突っ伏して寝てる音葉」
ダンツ「Pさん、寝てる…」
P「ん…(顔の向きが変わる音葉」
ダンツ「はっ…!///」
(不意に向けられたPの表情にドキッとさせられる音葉)
ダンツ「(見ず知らずの私達の為に頑張ってくれてる…」
恵美「ダンツ?」
(中々降りてこないので様子を見に来た音葉)
ダンツ「っ…!」
(意を決したようにPへと近付く音葉)
「ダメですよ、ダンツフレームさん?」
ダンツ「え、たづなさん…!?」クルッ
(急に呼ばれたので慌てて振り向く音葉)
恵美「え、ダンツ…?」
ダンツ「あ、あっ…」
(自分が何をしようとしたのかに気付いて慌てる音葉)
恵美「落ち着いて、大丈夫だから…」
(そんなダンツを抱きしめて、落ち着かせる音葉)
ダンツ「はい…///」
P「ん、どうした…?」