596 : プロデューサーはん   2025/01/13 08:54:03 ID:hnAQQhTDZc

>>595
(愛増学園図書館)
文香「はい…」
一希「ありかとう…」
佑芽「うーん…」
P「その数式は…」
広「教え方がうまい…」
学P「元々、高校の教師でしたからね…」
文香「次はこの本を…」
一希「分かった…」
P「鷺沢に一希は喧嘩してんの…?」
文香「うっ…」
一希「そう見えるか…?」
P「鷺沢が軽くだけど、素っ気なく見えるからさ…」
文香「私は別に素っ気なくしたいつもりは…」
志狼「何言ってんだよ、文香姉ちゃん…」
文香「えっ…」
ありす「最近、夜も大人しいじゃないですか…」
文香「ふみっ…!?」
P「高校生がなんちゅう会話をしとるんじゃ…」
佑芽「夜が大人しい…?」
広「へぇ、付き合ってるんだ…」
学P「篠澤さん、そこまでに…」
文香「というより、何で…!?」
一希「いや、単純に防音壁をしてないからだろう…」
P「とてもじゃないが、学生に聞かせる会話じゃないぞ…」
佑芽「そ、『そういう事』ですか…!///」
P「勉強の手は止めないぞー」
広「それで何で、喧嘩してるの…?」ワクワク
学P「篠澤さん…!」
文香「一希が連れてってくれなかった…」プク
一希「まだ、言ってるのか…?」
P「デートじゃなさそうだな、一緒に住んでて…」
文香「ずるいです、一希だけ暴れてきて…」
一希「だから、急な話だったんだ…」
P「『暴れて』、なるほど『海賊絡み』か…」
ありす「えっ…!?」
志狼「あれ、いつの間に攻めてきたんだ!?」
一希「志狼さん、ちょっと違うんだ…」
文香「マーベラスに授けられている『ゴーカイガレオンキー』のチカラらしいです…」プク
P「なるほど、拗ねてるだけか…」
広「ふふ、ごちそうさま…」
一希「なら、一緒に買い物に行けば良かっただろう…」
文香「それは、そうだけど…」ムッ
P「大方、積ん読が溜まってたんだろう…」
一希「正解だ…」
文香「むぅ…」