>>605
星南「と言いたいのだけれど…」
燕「なんだ、まだ何かあるのか…?」
美鈴「Pさんによれば『まだ足りない』との事…」
莉波「足りない…?」
千奈「聞いた事がありますわ、佑芽さんは咲季さんに対して『闘う覚悟』が足りないと…」
燕「なるほど…」
美鈴「誰よりも敬愛するお姉ちゃんですからね…」
莉波「BegraziaがRe;IRISに勝つために必要な最後のピース…」
星南「こればかりは彼でもどうにもなっていないのが…」
・・・
(愛増学園グラウンド)
佑芽「うーん…」
ダンツ「どうしたの、佑芽ちゃん…?」
佑芽「エアグルーヴさんから…」
エアグルーヴ『よもや、ここまで伸びるとはな。だか、私が出来るのも「ここまで」のようだな…』
佑芽「って、言われちゃって…」
ダンツ「フィジカル面においては伸びてきてるのは確かだもんね。後は『インテリ』と『メンタル』ってPさんも言ってたし…」
佑芽「うーん、どうすれば…」
ダンツ「なら、Pさんに聞いてみようか。今日は『研究都市』に居るって…」
佑芽「うん、そうだね!」
(県立研究都市、奥深い物陰)
P「お前、何者だ!?」
エージェント「貴様に名乗る必要は無い…」
(ボロボロになりながらも光線銃を向ける音葉)
P「ウチの職員に手を出して、タダで済ます訳にはいかねぇんだよ…!」
エージェント「ぐっ…!」
P「吐くつもりが無ぇなら…!」カチッ
『フィジカル、マキシマムドライブ!』
P「終焉の一閃!」
エージェント「ぐあぁぁぁっ!」チュドーン
P「いったい、どうなってんだ…」
佑芽「あ、P先生!」
ダンツ「良かった、もう居ないかと…」
P「佑芽にダンツ、珍しいな…」
ダンツ「佑芽ちゃんのステータスについて、お伺いしたい事があって…」
佑芽「うん…」スン
P「なるほどな、どうした…?」
佑芽「なんか、Pさんから記憶してないニオイが…」