>>65
(百瀬珈琲店内)
レイナ「なんか、表がエラい事になってる…」
(よりにもよって店の前でド派手に戦うライダー達)
レイナ「一旦、店仕舞いしてユキナんとこ行こう…」
・・・
ユキナ「一発勝負…」
悠利(外套)「『どこ』で行うかはPが雪霞狼を通じて合図を出すとは言ってたが…」
ガチャ
レイナ「ユキナ、暁、悠利さん。大変なの、店の前で…」
暁「あっ…」
ユキナ「忘れてた…」
悠利(外套)「レイナ…」
レイナ「あぁーっ、悠利さん!?」
ヴリトラ『驚いているところに悪いが、店の前で何があった。主の娘よ…』
レイナ「あれ、ヴリトラ。パパの使い魔のはずじゃ…」
悠利(外套)「リアクションが渋滞してるな…」
レイナ「分かんない事は後でまとめて聞く。今、起こってる事を説明させて…」
(レイナ説明中)
暁「やっぱり、追ってきてたか…」
ヴリトラ『何がそこまで駆り立てるんだが…』
ユキナ「ここまできたら、レイナにも協力してもらおう…」
レイナ「え、何をするつもりなの?」
悠利(外套)「Pと協力して『聖剣使い達』を助け出す…」
レイナ「パパはどうしたのさ?」
暁「『聖剣使い達』の居場所を探すために自ら、敵にやられた…」
レイナ「今度、お小遣いいっぱいもらってやる…」
ユキナ「行くなら、急がないと…」
暁「そうだね。とりあえず、人払いは掛けておこう…」パチン
悠利(外套)「裏口はまだ割れていないはずだ…」
ヴリトラ『道中は私が何とかしよう…』
ユキナ「雪霞狼が強く震える方角に向かえばいいんですよね…?」
悠利(外套)「あぁ…!」
(目的地は愛増学園のグラウンドとなる)
・・・
(教会、礼拝堂内)
百合子「その腕のキズは昨日、私が付けたモノですね?」
ケント「あぁ…」
百合子「貴方の彼女さんを巻き込んだ『聖剣使い』は…」
ケント「キミじゃないよ、それでも関係ないが…」