711 : プロデューサーさま   2025/05/12 09:00:25 ID:S8uBP8s9Hk

>>710
(海浜エリア)
ジュリア「って、それだと援護出来ないだろ…」
英雄「少しずつ撃てるようにはなってるんだ…」
ジュリア「本番で出来なきゃ意味が無いだろう…」
英雄「うぐっ…」
ジュリア「仕方ない、アタシから仕掛けるか…」
(どこからともなくダイナマイトを出現させる音葉)
英雄「おい、待て。海には投げ込むなよ…!」
ジュリア「分かってるよ、それっ!」ビュンッ
(投げナイフの要領でダイナマイトを飛ばす音葉)
海蛇「ギャーッ!」
(ダイナマイトを投げ込まれた事には驚く音葉)
英雄「あまり、効いていないのか…」
ジュリア「身体が『水のベール』に覆われているんだろう…」
海蛇「(息を吸い込むような動作をする音葉」スゥーッ
ジュリア「おい、逃げろ!」
英雄「わ、分かった!」
海蛇「ギュアアアアア!」
(叫び声と共に『空気の弾』をジュリアと英雄が居た方向に放つ音葉)
ジュリア「滅茶苦茶だな…!?」
英雄「海が割れて、砂浜が抉り取られた…!?」
海蛇「(もう一度『空気の弾』を放とうとしているのか息を吸い込んでる音葉」
ジュリア「放つ瞬間にダイナマイトを投げて、相殺出来ねぇか…?」
英雄「それは止めた方がいい、ダイナマイトが流されて威力を上げる可能性もある…!」
海蛇「ギュアアアアッ!」
(再び『空気の弾』を放つ音葉)
ジュリア「さっきより威力が上がってる…!?」
英雄「マズい!」
(ゼロワンドライバーを取りだそうとする音葉)
ジュリア「ん…!?」
・・・
(海浜エリアから少し離れた場所)
夏樹「亜季、避難者はこれで全員か?」
亜季「その筈ですが…」
誠司「番号!」
茜「1!」
亜季「2!」
龍「3!」
夏葉「4!」
誠司「1人足りないぞ!?」
・・・
佑芽「(やり方はさっき、見た通りに…」スゥ…
佑芽「これで、『どうだああああっ』!」
(『空気の弾』を声だけで相殺する音葉)