>>728
ディクタ「ったく…」
楓「お、出ましたね…」ピロロン
菜々「ディクタストライカ…?」
マベサン「どうしたの…?」
菜々「聞いた事が無いなって…」
美優「というより、心さんは無事なんですか?」
(まだ混乱している音葉)
心『もう、いきなり入り込んでくるとか…』
ディクタ「悪かったよ、オレだってビックリしてんだ…」
菜々「あ、タクさん!」
タク「おう…」
菜々「ちょうど良かった、聞きたい事が…っ!?」
タク「どうした…?」
(物凄くボコボコにされている音葉)
楓「あの、ただでさえ怖い顔が…」
美優「凄いことになってますよ…」
マベサン「はい、鏡…」
タク「拓海め、ここまでやるこたねぇだろうに…」
菜々「また怒らせたんですか…?」
タク「こないだの飲み会でな…」
ディクタ「アレは反社か…?」
心『ちげーよ、一応「ここ」の教師だ…』
ディクタ「学校だったのか、ここ…?」
タク「ん、見た目は心なのに喋りが随分と荒いじゃねぇか…」
菜々「ディクタストライカさんっていうウマ娘さんのソウルが宿ったみたいで…」
タク「ディクタストライカ…?」
美優「ご存知無いんですか…?」
タク「聞いた事無いな、そんな競走馬の名は…」
ディクタ「なっ…!?」
タク「よくよく考えたら、ベルノライトなんて競走馬も聞いた事は無いな…」
マベサン「えっ、えっ…!?」
タク「ダイサンゲンに至っては、大分マイナーな競走馬だし…」
ディクタ「そんな訳ねぇよ、ダイサンゲンは有馬記念を勝ち抜いたウマ娘だぞ!?」
タク「はぁっ!?」
マベサン「もしかして、この世界と私達の世界は似て異なるの…?」
・・・
(帝都、防衛省大臣室)
P「アンタも居たのか、大門寺さん…」
大門寺「君を呼んだのは私だ、桜守氏に依頼してな…」
桜守「すまないな、P君…」