>>72
文香「えっ…!?」
・・・
一希「記憶が…!」
・・・
百合子「お父さん、叔父様…」
(『残されていた』聖剣使い達に戻る記憶)
・・・
鏡晶葉「やってしまった。すまん、P…」
(露わになる後悔…)
・・・
P「流石に骨折れた…」
ヤーネフェルト「貴方様ならすぐにくっつくでしょう…」
(愛増学園のグラウンドに倒れている、他の聖剣使い達に写し見の剣士達も次々も目を覚ましていく音葉)
P「これが『この世界』にあるべき姿だ…」
暁「父さん…!」
ヴリトラ『主よ…!』
P「暁にヴリトラ、それにユキナとレイナにオーマジオウ…?」
【久しいですね、師…】
レイナ「ねぇ、パパ。アレ(アンネ)は大丈夫なの?」
(レイナが指差した先には項垂れているアンネの姿)
P「実力行使されたら、構わんな…」
ユキナ「というより、思ったよりも疲れますね…」
P「『2つの空間』を無理矢理繋げたからな…」
レイナ「というより、ママがよく許したね…?」
P「2人きりのデート、それが条件だった…」
(回想、暁に人払いを授けた後の事)
琴葉「にわかには信じ難いけど…」
P「それは理解している。だが、取り戻すには『雪霞狼』が必要なんだ…」
琴葉「デートして…」
P「え?」
琴葉「2人きりでデートがしたい…」
P「分かった。2人きりで朝から夜まで過ごそう…」
(回想終わり)
アンネ「何故だ。何故、お前の記憶から消えなかった…!?」
P「俺は『管理者』だ。故に『この世界』で生まれる命、消えていく命を感じられる…」
アンネ「アハハハ…」
P「ここいらで終わらせよう、もう…」
アンネ「そういう『カラクリ』だったのか…」
P「アカシックレコードの名代として、俺が告げる。杏奈に受肉してる『お前には生き地獄』を与える…!」
・・・
この後、デザストがトモの為に変身する