>>742
ブラピ「にちかー、ここ(カバンの中)苦しいぞー!」
にちか「というより帰らないの?」
ブラピ「『ララ』と一緒なら帰るぞ!」
ルカ「ここはジークなんとかの世界じゃないぞ…」
にちか「それは『ララァ』ですよ…」
美琴「メタな事も言うんだね、にちかちゃん…」
はるき「ルカちゃーん、ご飯食べようー!」
ルカ「チッ…」
にちか「私たちもそろそろ行きましょうか…」
美琴「そうだね…」
ナツ「あれ、2人は帰るのか…?」
にちか「帰るというよりは…」
美琴「向かうと言った方が正しいかな…」
はるき「ご飯は食べていかないんですか…?」
ブラピ「ブーは食べたいぞ…」
にちか「Pさんが迎えに来るけど…」
ナツ「先輩来るの!?」
P『暑い中を歩いて向かわせるワケにはいかねぇよ…』
美琴「って…」
はるき「事務所の前にミニバンが止まってますね…」
にちか「ほら、来たよ…」
ブラピ「わーい、ニンゲーン!」
(開かれたカバンから飛び出して、一目散に向かう音葉)
P「ぬいぐるみなのに圧がある!?」
にちか「うわ…」
ルカ「趣味悪いな…」
美琴「あのアグレッシブさが羨ましい…」
にちか「美琴さん!?」
ルカ「少し、考え直せ…」
ドンガラガッシャーン
はるき「階段から落ちましたね…」
ナツ「大丈夫ですか、先輩!?」
P「全員が全員、帰ったわけじゃないのか…」ボロッ
美琴「私の中のヘリオスは帰ったよ…」
P「そ、そうか…」
ナツ「恋鐘と結華からも連絡が来てたなぁ…」
P「今のところではあるが、新たなウマソウルも感知されてはいない…」
はるき「来ないとも限らない話ではありますよね…」
ルカ「メシが冷めるぞ…」
ナツ「あぁ、そうだ…」
P「んじゃ、俺達も行くか…」
にちか「ブラピはあのままでいいか…」
美琴「運転の邪魔だけはしないようにね…」
ブラピ「わ、分かってるぞー!」