747 : ミジンコプロデューサー   2025/06/29 12:48:19 ID:cWU6xpk/iY

>>745
美波「競走馬としての産駒達・・・」
奈緒「それとダンツの件が何が関係あるんだ?」
ポッケ「そうか~オレがアイツらに慕われるのにそんな絡繰りが・・・」
カフェ「・・・」
ポッケ「それでダンツの事を慕う奴って居んのか?」
タケ「ポッケさん、それは・・・」
タキオン「・・・居ないよ。一人もね、私達の世界にも『此方側』にも・・・」
ポッケ「・・・ハァ?」
奈緒「どう言う事だよソレ!?」
美波「もしかして・・・」
タク「ダンツフレームは病死だ」
タケ「タクさん・・・」
ポッケ「どうしてだよ!?ダンツは宝塚記念を勝ったG1ウマ娘だぞ!?」
タク「悲しい話だが良くある話だ。競走馬は畜産だ」
次郎「一度引退したんだけどね。君達三人に比べ評価が良くなくてね」
美波「次郎さん?」
タク「無理に種牡馬にせず乗馬にする意見も合ったが、屈腱炎の治りがよくもう一度一花と言う思いで復帰したんだよ」
次郎「それが良くなかったのかは知らないけど再度引退後熱が取れなく精密検査をしたら重度の肺炎を患ってたんだ。手の施しようがなくそのままさ」
タキオン「最初は原因が分からなかったが彼らの協力と情報収取で合致したんだよ」
美波「つまり、ダンツちゃんは無意識に生きた証が欲しいと思ってるの!?」
奈緒「あぁ~そう言う事か、通りでお前らと妙に熱の差があると思ったよ」
カフェ「オトモダチとダンツさんの妙な焦りで理解しましたよ。この世界の自分を知ったから」
ポッケ「オイ、カフェ。お前ダンツが元凶の一人って言ったな?」
カフェ「ハイ」
奈緒「他にも居るのかよ!?」
タキオン「今はまだ無意識だけど、ある意味ダンツ君より強い呪縛だよ」
フジ「あの子かい?」
タキオン「・・・現役中に没したスカーレット君とウオッカ君とジャーニー君の同期」
タク「『アストンマーチャン』か・・・」