>>97
英寿「周子の相手は俺がする…」
P「頼む、俺は回復の糸口を見付ける…」ハァハァゼェゼェ
英寿「戻ってきた時は、そこまで疲れていなかったよな…?」
P「回復しかけてた体力を鷺沢、一希、百合子の体力を回復させるのに使っちまったからな…」
英寿「結果的にそれで…」
P「手前の首を絞めかけてるのがなぁ…」
(視線の先には海美と対峙している文香の姿)
英寿「炎vs炎…」
P「『戦闘術』と『適合者』なら、性質の違いで勝負になるんだが…」
英寿「高坂海美を『適合者』の領域に入れたのは間違っていたか…?」
P「いや、そうじゃない。デザイアグランプリの頃までは海美も俺と同じで『無理矢理』纏わせているようなもんだった…」
英寿「それじゃ、何故…?」
P「『平行世界の高坂海美』に『適合者の素質』があったという事だろう…」
英寿「なるほどな…」
P「『瞳の色』が片方異なっていた。それに変身シークエンスも自然にこなしていた…」
英寿「それが足を引っ張る…」
P「可能性もある…」
・・・
海美「いっくよー!(右手を思い切り引く音葉」
文香「・・・(烈火を構える音葉」
海美「『フレオバースト』!(Pのライトニングレグルスを模した、海美ライダー形態の得意技」
文香「・・・(烈火に放たれた炎を纏わせ、炎状の飛ぶ斬撃にしてカウンターを放つ音葉」
海美「え、ちょっと待って…あぁっ!?(予想外のカウンターに防御する間も無い音葉」
・・・
P「あちゃー…」
英寿「『平行世界の高坂海美』は…」
P「『戦い慣れ』はしていないだろうな…」
・・・
補足:『超ビーチバレー世界』の人間で戦い慣れしてしまっているのは『仁義ない世界』や『ハスター』との戦いを経験した風花(BV )のみである。Pとアザトースの最終決戦に巻き込まれる形だった為、それは参考には出来ていない