(容赦なく目に入る砂)

(飛ばされるマフラー)

お、そうだな

百合子って時点でコートの下は露出狂とかそういうのしか浮かばないので
さすがに風評被害...でもあながちない気がしてきた

っていうか、百合子自前のコート持ってるよね？

バーバリーは裏地で着るようなもんやし(暴論)

何かやって静香から逃げてる未来ちゃを、コートの中に隠しませふ

お隣の厨二な子がマントを良い感じにはためかせるのに苦労してたが
百合子は大丈夫かな

苦しくったって悲しくったって、コートの中なら平気だよね、ゆりりんっ！

コートをたなびかせて夕日をバックにハーモニカを吹きながらやってくる百合子

忘れてしまいました…清楚な文学少女なんて言葉…

ダークセーラーだった時のお前はもっと輝いていたぞ！

弁護士てんてる「では法廷(Court)で会おう!」

ｶﾂｶﾂ

百合子（今、コートの中は下着すら着用していない……）

（恥ずかしいはず。なのに、お臍の下がムズムズしてる……）

（これが快楽なんだ……気持ちいい…………）

（もし、ここでコートすら脱いだら……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

（わ、私、どうなっちゃうんだろ……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ





百合子「なんて薄い本が、小鳥さんの机の中にあるんですが？」

小鳥「ぴ、ピヨー！！」

Pにムニられるだけで満足してる今の百合子じゃ不満足先生にはまだまだ遠いZE

風が強い日にコートをしっかり着込んでシアターへやってくると、空調の故障で室温が30度近くになっており、「太陽が出てないのに北風と太陽だなんて…」とヘロヘロになる百合子を期待してた
（このあと助けてくれた人に「太陽はここに出てたんですね……」と変な事を口走るまでセットで）