※ゆきかれの人です
※キャラ崩壊注意
※「前口上」とは言わないのかも？

可憐「あ、あの、雪歩ちゃん、ボーリング調査中、すみません……！」

雪歩「していないよ！？　私、べつに掘削が趣味とか副業とかそういうんじゃ、」

可憐「そんなことより、相談したいことがあるんです。き、聞いてくれますよね？私の頼みですもんね……えへへ」

雪歩「何がそこまで可憐ちゃんを強かにしたの！？　えっと、相談って？」

可憐「私も前口上がほしいんです……！」

雪歩「前口上？」

可憐「は、はい。ライブ前の掛け声です……！ほら、最近、桃子ちゃんたちがリヴァイアサン公演していましたよね？」

雪歩「リバイバル公演だよ！？　リヴァイアサンって。そんな間違え方する人いないって！」

可憐「『I did+I will』のレトロでポップなメロディー、素敵ですよね。日曜日のモンスターエナジーも、名曲でしたけど」

雪歩「『月曜日のクリームソーダ』ですぅ！！　休日出勤、乗り切ろうって曲じゃないからね！？」　

可憐「それで、桃子ちゃんたちのPoP PoP PoPは、」

雪歩「ハジけすぎだよ！！　Jelly PoP Beansですぅ！！」

可憐「そう、そのジェリポの掛け声が、すごく可愛くて…！」

雪歩「それはわかるなぁ。コミュ内、冒頭のユニット名紹介の時点でキュンときましたぁ」

可憐「はい。そして、ライブ前の――――ポップをおとどけ！」

雪歩「うん」

可憐「アイドルマスターポップリンクス！」

雪歩「待って、ちょっと待って」

可憐「す、すみません、未実装なのに調子こいてすみません……！」

雪歩「そういう問題じゃないよ！？　ジェリポの話をしていたはずなのに、急にポプマスになってびっくりだよ？」

可憐「それで私も、ユキポに実装されたみたいな前口上を……」

雪歩「ジェリポね。それだと私の愛称の１つになっちゃうからね」

可憐「というわけで、一緒に考えてくれませんか、雪歩ちゃん」

雪歩「うん、ずいぶん遠回りした気もするけどそういう話だったよね」

可憐「では、さっそく私が所属してきたユニットを確認していきますね♪」

雪歩「言うほどさっそくでもないよ？　でもマイペース可憐ちゃんも可愛いからヨシッですぅ！」

可憐「ミリシタ発／2021年5月現在ミリシタ実装済みで考えると、こうでしょうか」

エンジェルスターズ
BlueMoon Harmony
ARRIVE
魅裏音組（ユニット名称なし　赤い世界が消える頃　歌唱メンバー）
ＧＦ組（ユニット名称なし　Ｇ♡Ｆ　歌唱メンバー）
りるきゃん ～3 little candy～
Fleuranges
ピスケス　

雪歩「ふむふむ、あとは近々、ゆきかれ組として私たち2人のユニットが加わるわけだね」

可憐「そ、そうですね、あはは……」

雪歩「生暖かい眼差しで苦笑いしないで！」

可憐「それでは、まずはエンジェルスターズの前口上ということで………思いついたのを言ってみていいですか？」

雪歩「うん」

可憐「天使なんかじゃない」

雪歩「待って、ちょっと待って。いきなりエンジェル否定なの！？」

可憐「や、矢沢○いさんをリスペクトするということで……！」

雪歩「名作少女漫画！　でも、そこはちゃんと天使アピールしていこう？」

可憐「天使な小生意気」

雪歩「今度は西森○之さんリスペクト！？」

可憐「地上最強の美女たち！」

雪歩「チャー○ーズ・エンジェル！？　古すぎない！？」

可憐「リヴァイアサン公演です…！」

雪歩「リバイバル公演！　いや、ちがうよ！？」

可憐「え～すとぅあんすぃんてりぅ～す、いらヴぇ～へめんてぃ～♪　え～すとぅあんすぃんてりぅ～す、いらヴぇ～へめんてぃ～♪」

雪歩「！？」

可憐「せふぃろす！　せふぃろす！」

雪歩「片翼の天使！？」

可憐「今度こそリバイアサン公演できますよね」

雪歩「(FF7のリバイアサンは)すごい演出らしいけれど！」

可憐「FF7を劇場アイドルで配役するなら、セフィロスは貴音さんがうってつけですね……！」

雪歩「たしかに……！」

可憐「伝わる人にしか伝わらないネタはここまでにして、次はBlueMoon Harmonyですね」

雪歩「エンジェルスターズの扱い、これでいいの！？」

可憐「BlueMoon HarmonyはLTFの略称で知られるCDシリーズの第2弾です…！　ジャケットでは、わ、私と朋花ちゃん、千鶴さんが、お、お尻を触り合っているように見えるのが特徴的ですね！」

雪歩「もっと他のことを宣伝しなよ！？」

可憐「前口上をつけるとすれば……」

雪歩「す、すれば？」

可憐「蒼き月下に舞いおりょる―――」

雪歩「そこで噛むの！？」

可憐「ピスケスについては、『P.S I Love You』が2021年3月にミリシタに実装されました…！」

雪歩（あ、BlueMoon Harmonyはもう終わりなんだ）

可憐「ピスケスは、う、魚座のことなので、前口上もそれっぽくいきたいと思います」

雪歩「というと？」

可憐「ギョギョギョ！！」

雪歩「さ○なクンさん！？　魚に全振りで星座要素ないじゃん！！」

可憐「う、うおぉおーっ！！（魚ーっ）」

雪歩「ただの雄叫び！！」

可憐「カラダにピース」

雪歩「それ、カル○スだよね！？」

可憐「ちなみにカル○スというと、今からおよそ100年前（1922年4月）に「初恋の味」をキャッチフレーズとして新聞広告に使用しています。発売開始そのものは1919年だそうです」

雪歩「そんなに歴史がある飲み物だったの！？　当時の『初恋』の言葉が持つ意味合い・価値というのは今とは違ったかも」

可憐「雪歩ちゃん、私に初恋の味、教えてくれますか……？」

雪歩「えっ！？」




雪歩「わ、わかったよ、カル○ス、買ってきますぅ！」

可憐「………」

可憐「休憩を挟んだところで、つ、次はARRIVEです……！」

雪歩「曲名が『STANDING ALIVE』だから、ALIVEと間違えられることもあるユニットだよね」

可憐「メンバーは私、莉緒さん、貴音さん、エレナさん、ロコちゃんです」

雪歩「大事なことが抜けてるよ。リーダーは可憐ちゃんですぅ！！」

可憐「私なんかで、す、すみません……うう」

雪歩「そこは自信持っていかなきゃですぅ！！」

可憐「というわけで、前口上は5人で分けてみたいと思います」

雪歩「いいね」

莉緒「さぁ、テンションあげていくわよ！」

エレナ「カーニバルのはじまりだヨー！」

貴音「ラーメン―――それはもはやただの食にあらず！」

(⋈•̀ᴗ•́⋈)「ポップをおとどけ！」

可憐「デッドオアアライブ！」

5人「ARRIVE!!」


雪歩「待って、ちょっと待って」

可憐「私の声真似、そんなに、に、似ていませんでしたか？」

雪歩「そこじゃないよ！？　莉緒さんとエレナちゃんは、まぁ、いいとして」

可憐「リオのカーニバルだヨー！ってしたほうがよかったのかな……」

雪歩「そこより反省すべき箇所が多々あるよね？！　まず、いくら四条さんがラーメン好きでも、ライブ前にそんな掛け声しないですぅ！」

可憐「で、でもお腹が空いていたら、あり得るかなって……」

雪歩「うっ……。ちゃんと楽屋にケータリングを用意しておきますぅ！　次、ロコちゃん！」

可憐「可愛いですよね。ポップをおとどけ！」

雪歩「可愛いけど、ジェリポのやつでしょ！？」

可憐「Hip HoP Rap？」

雪歩「Jelly PoP Beansだよ！！　それだとむしろARMoooですぅ！！」

可憐「ちぇけら！！」

雪歩「可憐ちゃんこそ要確認だよ！！　なんなの、デッドオアアライブって！？　殺伐とし過ぎですぅ！！」

可憐「ググってみたら、THE IDOLM@STER STATION!!!（※ラジオ番組）のオープニング曲に『DEAD or ALIVE』ってあったみたいですね。……10年以上前ですけど」

雪歩「なんか今回、ちょっとしたタイムスリップ多くない……？」

可憐「リヴァイアサン公演です…！」ﾑﾌｰｯ

雪歩「それはもういいよ！　なんでドヤ顔なの！？　可愛いけど！！」

可憐「次は魅裏音ですね。これはもう決まっているんです」

雪歩「どうしよう、嫌な予感しかしない」

可憐「――――おわかりいただけただろうか？」

雪歩「心霊モノだからね！！　でも、やっぱり古いね！！」

可憐「おかわりいただけただろうか？」

雪歩「もうお腹いっぱいだよ！！」

可憐「気を取り直して、次は律子さんとのデュオ、ＧＦ組です……！」

雪歩「衣装かわいすぎ問題だよね、これ」

可憐「ところでＧＦって何の略装なんでしょう……？」

雪歩「えっ、普通にガールフレンドじゃないの」

可憐「（仮）ですか？」

雪歩「ちがうよ？！」

可憐「もしかして、がっかり（Ｇ）ファッション（Ｆ）の略なのかもしれません……」

雪歩「どうして！？」

可憐「いざガールフレンドになったはいいものの、は、初デートで初めて目にした私服姿に幻滅しちゃって……こちらからフってしまうみたいな」

雪歩「なにその悲劇！！」

可憐「翌日にはもう女子グループの笑いの種になっているので、むしろ喜劇ですね……♪」

雪歩「そうかなぁ！？」

可憐「前口上については特にネタが思いつかなかったので割愛します」

雪歩「当初の目的！！」

可憐「モヤモヤするわ～♪ということで、次、いきますね」

可憐「りるきゃん〜3 little candy〜です…！　翼ちゃんと茜ちゃんと一緒に歌っています」

雪歩「チューンイベントでいずれ実装されるのは、ほぼ確定だよね」

可憐「そうですね。曲としては、『彼氏になりたい。』が実装されるわけですね」

雪歩「『彼氏になってよ。』ね！！　公式ブログでも誤植があったとかなかったとかだけれど！！」

可憐「というわけで、そのあたりをもじった掛け声にしますね」

雪歩「え？」

可憐「財布になってよ♡　りるきゃん♪」

雪歩「ひどくない！？」

可憐「ちなみにデートは本命の彼と会うために、どたきゃんです」

雪歩「とんでもない悪女ですぅ！」

可憐「歴史になってよ。」

雪歩「壮大！」

可憐「最後は、Fleurangesです」

雪歩「美也ちゃん、星梨花ちゃん、ひなたちゃんとの4人ユニットだね」

可憐「掛け声としては、『秘密のお茶会♪』なんていいかもしれませんね」

雪歩「無難だね」

可憐「または『秘密のお話♪』だったり、『秘密の花園♪』だったり」

雪歩「うん」

可憐「『篠宮可憐と秘密の部屋』とか」

雪歩「某有名魔法ファンタジー作品第２弾の香りがするね」

可憐「『篠宮可憐と不死鳥の天空騎士団』とか」

雪歩「そっちに寄せていかなくていいんじゃないかな！？」

可憐「賢者の石、ほしいですね。現実にあるとしたらどんなものでしょう」

雪歩「75000個あれば、欲しいものと交換できるやつじゃないかな」

可憐「………というわけで、いろいろ考えてきましたけれど、む、難しいんですね、前口上って」

雪歩「もしも私たち2人がユニット活動することになっても、可憐ちゃんには考えさせないようにするから安心してほしいですぅ」

可憐「それはそれとして、今日は雪歩ちゃんにお願いがあるんです」

雪歩「えっ？」

可憐「次のお仕事、えっと、ドラマの撮影なんですけど、どう演じたらいいのか悩んでいる部分があって、何かアドバイス貰えたらなぁって……♪」

雪歩「あの、可憐ちゃん、それじゃぁ、これまでの話ってのは」

可憐「ちょっとした前口上です」

雪歩「長いよ！！」


おわりです……！

以上です。
古めのネタが多くなりましたが、ぶっちゃけよく知らないものばかりです

乙ー
けらけら笑って見れたわ