男には担当するアイドルがまだいませんでした。

男はまだ見ぬアイドルを求めて旅に出ました

そしてギアナ高地に……彼女はいました

プロデューサーはその女の子に声をかけました。

「たのもーーーーーーっ!!!」

すると、地の底から響くような声がします

「我が目覚めを求めし者よ、ここに三つの宝珠を捧げよ」

「そして三つの宝珠には、それぞれVo.Da.Viの力が宿っておる」

Pは、ぴにゃこら太・チュパカブラ・はつみちゃんをお供えしました

「勝った……これで俺が芸能界の頂点に立てる……フフ、フハハハハハハ！！」

しかし彼の早急の問題は芸能界の頂点に立つより前にギアナ高地からどうやって下りるかでした

そこへ偶然降り立った幸子さんが、一緒に下りるのを手伝ってくれました。

幸子さん曰くその方法というのがウイングスーツでの滑空との事です

「なんとか降りれたな、助かったよさっちん」

「フッ……今日のボクはサッチー王子ですからね！」

「サッチー王子、私のアイドルになってください」

すると幸子は悲しそうな顔をしてこう答えました

「ﾌﾌｰﾝ!いいでしょう！カワイイボクをプロデュースさせてあげます！」

「でも、あなたはボクを…見捨てないでくださいよ？」

ビジネスライクなpとしては重たいなぁと心のそこでは思うのでした

早速、スナッフビデオ主演のオファーがありました

そこで、幸子の友人であるクール属性のアイドルに声をかけました

「出番ですよ乃々さん！カワイイボクに着いてきてください」

「むーりぃー」

そう言いながらぐるぐると縄で縛られた森久保は、幸子輝子美玲小梅の手によって遺体のある現場に連れていかれたのであった

遺体「痛い！」

「遺体のイジメたのは誰やねん！！」

そう怒りと洒落を交えて現れたのは、難波笑美でした。

そして乃々に抱き付くと、そのまま道頓堀にダイブしようとしました

しかし、道頓堀の中には水中戦を得意とするアイドル達が生息しています。

横山奈緒「阪〇優勝！」

もりくぼは化けくぼに変身し空を飛んで逃げました。

そしてPは小梅とあの子に頼み、逃げる化け乃々を捕まえてもらいました。

「もりくぼには空中戦じゃ分が悪すぎます…」

さて、乃々も戻ったしさっちんをセンターに輝子、美玲、小梅、乃々のユニットで行こう

そして宣材写真を撮ろうとすると、突然に怪奇現象が起こり始めた

霧子「ふふっ、お花さん……アリさん……キノコ……」

Pたちは、霧子によって不思議な空間に閉じ込められてしまいました。
脱出するには、妖精さんの力が必要なのです。

そこで、小梅のあの子に頼んで妖精を探してもらうことになりました

幸子「つまり、妖精のようにかわいいボクがいれば解決するわけですね！」ﾌﾌｰﾝ

しかし、何も起こりませんでした

仕方がないので、あの子は天使、妖精、スター、アイドル、デザイナーを探しに行きました

あの子は最初に「天使果穂」と「妖精貴音」を見つけてPの元に送りました。

あの子「次はスターかぁ……スター……星……あっ！」

まさに灯台もと暗し、スターは星輝子でした。

仕方がないので代用品として、十王星南を捕らえ…捕まえ…連れてくることにしました

さあ、初星学園に殴り込みです

一行が初星学園にたどり着くと正門に花海姉妹が仁王立ちで待ち構えていました

しかし、霊感がない姉妹はあの子を探し出すことができません

あの子は容易く花海姉妹を眠らせ学園内に忍び込みました

しかしそこに現れたのはまさかの人物……っ！？

広が、何かこう霊的な存在が見えるメガネ的なものをかけて、あの子を見てました。

広「あなた、何者？」

あの子「あ…アイドル学者です、花海咲希＝メリクリウス説と月村手毬＝ヴァイエイト説の検証に来たの。」

こがたん「通ってよか！」

突然窓を突き破って現れるこがたんに広がこう言った

広「通りたければ、私を夏葉さんよりプリミティブにして」

こがたん「ダンベル何kg持てるたい？」

その日、背骨を複雑骨折をした広さんと、巻き込まれた千奈さんに美鈴さんに手毬さんにことねさんは清夏さんは入院することになりました

この一連の騒ぎを聞きつけ「十王星南」が駆けつけました。捕獲のチャンスです。

「よ く も こ と ね を ～～～」
ボンッ！！
スカウターが壊れました

壊れた衝撃で気絶したので、あの子は難なく星南を連れ出し残りのアイドル、デザイナーを探しに行きました。

出会ったのはクリスタとコラボした斑鳩ルカ

？？？「斑鳩ルカは軽々かい？ ふふ…」

いろんな意味でぞくっとしたあの子は、クリスタウォーターとコラボしたルカに、楓を仲間に加え残るはデザイナーだけです！

あの子「デザイナーってことは絵を描く人……あの娘でいいかなぁ？」

あの子は876プロ新人の上水流宇宙に会いに行きました

あの子「じょうすいりゅううちゅうさんこんにちは」

か み ず る こ す も です！！と怒りながらも事情を聞き渋々ついて行きました

「なんだこの集団？」
プロデューサーはまるで他人事のように呟きました

ともかくPたちは仲間にした、天使、妖精、スター、アイドル、デザイナーアイドルの力で霧子空間から脱出したのだ

そしてやってきたオーディション会場

P「今日までの特訓の日々とても辛くきついものだっただろう!その成果を今!!解き放ってこい!!さあ円陣だ!!」

スター「行くぜみんな！ファイト―」

ところで、コロッケに何をかけるかで喧嘩を始めた子達がいます

喧嘩してたのは、同じオーディションに参加してる二階堂千鶴と園田智代子です、これは2人の解散の危機です、

そこでまさかの闖入者が!そう!わさび党である!!

コロッケに何をかけるか、かけないかを一番魅力あるプレゼンできたユニットがオーディションに合格できることになりました。

今井加奈「そばつゆ真拳奥義・メモ帳あるけどペンがない！」

不合格！

手にあせ握る熱いオーディション…審査員と観客達は大盛り上がりです

Ｐ「アイドルって何だろう……」(哲学)

ｸﾛｸﾅｲﾃﾞｽﾖｰ「それがわからんとは、それでプロデューサーを名乗れたものだな」

こうしてヴォーカル、ダンス、ヴィジュアルが三位一体となったコロッケプレゼンライヴオーディションは伝説となったのです。

第1部コロッケ編　完

第二部　アイドルとマスター編

Ｐ「へいマスター、いつものヤツ」

マスター「はいよ、眼鏡だ」

そうやってグラッシー帝国の勢力はどんどん広がっていきます

しかし、ついに採掘されるガラスが底をついてしまった

グラッシー帝国の上層部がガラス鉱石を探しに旅に出ると、 ー そこはジャングルだった。

ズンドコズンドコズンドクズンドク
ズンドコズンドコズンドクズンドク

どこからともなく奇妙な声が聞こえてきました

するとやってきたのは

スペパププさんと伊織ちゃんでした

はるかさん「かっか」

ガラスを奪うため攻撃を仕掛けた

伊織ちゃん「太陽拳！！！」 カッッ

Pの頭が光を跳ね返した！！

とうぜん光を反射しただけでは無意味で、伊織の太陽エネルギーを纏ったコブシが周囲を破壊したのだ

グラッシー帝国上層部「このままでは千日戦争(サウザンドウォーズ)だ……」

リーリヤ「仕方がありません。決戦兵器の投入です」

決戦兵器のアイドルマスターを投入しました！

必殺！マスタースパーク！！！

凄まじいアイドルパワーの火花がP達を襲います

りあむ「熱っ！ あっちちちちちぃ～～！！」

なんと、炎上のプロりあむが盾になってくれました！

P「敵味方入り乱れすぎだろ」

マスター「他人事みたいに言うな。お前が始めた物語だろ」
Ｐ（そうだっけ？）

Pは認知症でした

なので、手を出したアイドルがいることに気がついていません

修羅場戦争勃発！

P「飯はまだかのうだけは言ってはいけない気がするんだ」

頭を叩いて記憶を戻してあげました

Ｐ「宇宙開闢(かいびゃく)以来全ての事を思い出した！」

頭を叩いて元に戻してあげました

繰り返すあいだにPの脳細胞が活性化しエスパーを身につけた

円香「寝言は寝ている時だけですよ。ミスタートリッパー」

P「俺が！サイコウェーブで！
この戦いにトドメを刺す！」

力の制御ができなくて周囲に甚大な被害がでましたが、Pはグラッシー帝国を破壊したのでした。

マスター「眼鏡受け取ったはずなのになぜグラッシー帝国を裏切った！？」

学Ｐ「眼鏡？ 誰が眼鏡を掛けていると言うんです？」ｸｲｯ

認知症は直ってなかった

とりあえず学Pの頭を殴って認知症を治したP達は、新しい冒険を始めるのでした

P「くそーPの字がQになるくらい殴りやがってー」

麗花「キュロデューサーさん普通ですね♥️」

そのころPたちはアイドルを究める修行のためヘレンに稽古をつけてもらっていました

ヘレン「視覚、聴覚、そして言語を封じ、闘気の獲得を目指すのよ！」

プロデューサーとアイドルたちはアイドルパワー(闘気)のコントロールとついでにダンスの極意を身につけた！！

身に付けた極意でミステリーサーカスに挑む

P「アイドル1名が代表として、安斎都とミステリーサーカスで勝負することになったぞ。さあ、誰が挑む？」

ウォーカー白石「ウチにまかせるやいね！」

名探偵？同士のクールでパッションなキュートで少しのドキドキがあるリアル脱出ゲームが開始した

司会「第一ステージはウォールクラッシュ。助走をつけてジャンプし、壁に貼り付いてください。それぞれのミトンの位置が点数になります。」

千奈「ジャンプならお任せくださいですわ」

紬と都は千奈お嬢様を踏み台にして高く跳躍しました

が、あまりにも高く飛び過ぎてしまい、天井をブチ破って空中へはみだしてしまいました

そのままアイドルらしく空中を泳いで次のステージに着陸しました。

紬「あの...関口さん、この場合金貨は頂けるのでしょうか?」

面白かったからと金貨を貰えました

追加で翼を授けるというレッドブルーという物もくれました、

司会「第二ステージは龍神池。池に落ちないように向こう岸へ渡ってください」

2人ともさっそくエナジードリンクレッドブルを飲んで飛んで渡り、ようやくミステリーサーカスの開始地点まで到着したのでした。

肇ちゃん「じっちゃんの名にかけて… 謎はすべて解けた！」

なぜかいた肇ちゃんは以下の謎を解き先へ進んだのだ。

たたとたびたらたをあたたけるかたぎたはみたぎのたたかべたにたあたるかたいがたうたらたた ヒントタヌキ

都「ヒントタヌキという事はピントキツネでしょうか？」
紬「ヒントでピントはそちらの事務所の某アイドル案件やいね」

二人は再度レッドブル飲んで、含まれていたカフェインで脳細胞が活性化して謎の文章のひみつを解いたのだ！その謎とは！

「とびらをあけるかぎはみぎのかべにあるかいがうら！」
見事暗号を解いた二人が右の壁を見るとそこには ジャック=ルイ・ダヴィッド作『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』（6.21 m × 9.79 m ）の複製画が掛かっていました

探偵都と探偵紬は鍵を見つけて次のステージに行ってはレッドブルを飲んで脳を活性させながら最後の迷宮につきました(肇ちゃんは毎回最初にクリアしてました)

難波笑美「いかにして巨大絵画の裏から苦労して鍵を取ったかの下り全部省略か～い！」ビシッ

一緒に見守っていたPとアイドルは難波笑美さんのツッコミ能力を見て仲間に加えました

さて迷宮にいる紬と都ですが、二人は勝負のことを忘れていつの間にかーというか最初からー協力し合うようになって共にクリアしようと誓っていたのでした。

「われら2人、生まれた日、時は違えども心を同じくし助け合い、迷宮を突破する」

かっこよく決めたふたりですが、今まで飲んでたレッドブルの影響で体内の水分が限界になり仲良くリタイアしました…

肇「なんでやねん！」ﾋﾞｼｯ
笑美「アンタが突っ込むんか～い」ﾋﾞｼｯﾋﾞｼｯ

プロデューサーはせっかくだからと、都そしてミステリーサーカスをクリアした肇をスカウトして次の修行に行きました。

紬「えっ？あの…うちは…？」

Pは「冗談冗談」と言いながらちゃんと紬も連れていきました。

Pと輿水幸子を中心としたアイドルのみんなは、修行の成果を試すべくWingに挑みます

思い出される特訓の日々...

激しい修行から紡がれた絆を秘めWingが開催されました

ウクライナの大地……旧ソ連同士の戦場で開催されたそれは、まさに地獄の黙示録でした

絶対！ 運命！ 黙～示録！！

日本大使「送還」

強制送還の命令により、765プロはエレナとエミリー、283プロはめぐる、100プロはリーリヤ、346プロはアナスタリアやフレデリカ等のハーフやナターリアやライラなどの純血外国人が日本に連れ戻されました

惨状を見て、世界平和を願うPと、そしてステージでライブを行うアイドルのアイドル魂で世界が平穏になりました。

くろいひと「世界平和？ハンッ、くだらんな」

一人の少女さえ笑顔にできなかったくろいひとは嘆くのでした

嘆きの～～ FRACTION！

手毬「未来は叶いもしない希望で押し潰されるだけ……」

そんな手毬にPと宇宙一可愛いアイドルさっちゃんは、手をさし伸ばしてユニットに加えました。

世界を平和にしたアイドル一行はついに宇宙を目指して旅立ちます

上水流宇宙「呼んだ？」

Pはアイドルメンバー１人、上水流宇宙をユニットのセンターに決めて宇宙アイドルとしてのツアーに向かいます

種子島宇宙センターから宇宙へ飛び立ちます

無事に飛び出したPとアイドルの皆は、まず月でライヴをすることにしました。

月面のうさぎはヲタ芸習得済みでした。誰の差し金だよ。

月面ではウサミンが神格化されており一年中干支は卯という徹底ぶりなのでした

月夜がそうさせる

ライラ「月にライオンはいないのですか〜？」

月にもライオンはいるでごぜーます!の声とともに、月でP達とライブ対決をする「27ライオン」が登場しました！

？「ファイナルフュージョン承認！」

それは綺麗なライブでした…お互いに全力のパフォーマンス・ファンサ…気付けば種族を 推しを 全てを超えてアイドルとファンによる一体化したライブ会場になったのだ。

ライブを終えた一行は金星へ向かう

気温450℃、90気圧、100mの強風、硫酸の雨 が一行を襲う！

だが溢れんばかりのアイドルオーラとP魂で全てを打ち返す
そして金星のステージで同じようにアイドルオーラを放つアイドルが待っていた

Ｐ「お、お前は新田"ヴィーナス・シンドローム"美波！？」

美波「Do you no Venus？」

Ｐ「Be my venus！」

アルファベット表記はされていますが二人とも発音はベタなカタカナ英語でした

金星ガニ「いいからライブ始めろ！」

開始されたライブはそれはそれは熱い…熱いライブで、アイドルたちが巻き起こす熱気と旋風は金星の環境を変化させるほどでした

マイナスとマイナスをかけるとプラスになる法則で熱いＸ熱い＝涼しくなり金星のテラフォーミングに成功しました
ただ金星の１日は地球の243日、１年は225日なので激しい時差ボケがアイドル一行を襲いました

ヘレン「ヘレン!!」駆けつけたヘレンが、ヘレンのヘレンヘレンでヘレンをヘレンし、ヘレンからヘレンにヘレンへとヘレンとなり一行は時差惚けから復帰しました｡

次の行く先は火星
会場は今回の全宇宙縦断ツアー最大級の規模を誇るオリンポスドーム
収容人数十億人のビリオンステージです

その建設には幾度となく壁が立ちはだかる
『プロジェクトX』

輝子「風の中の昴〜」

昴「呼んだ？」

部屋の前のことはー♬

琴葉「野球はダメよ？」

P「昴さん…火星のライブが終わったら俺のところへ来ないか？野球ができるぞ」

一方そのころ

木星ではジュピターがライブをしていた

火星から発せられるアイドルのエネルギーを感じとったジュピターは更に熱いライブをするのでした。

いにしえより火星と木星は互いにライブで競い合いその余波で間にあった第五惑星は崩壊しました
これがアステロイドベルトの由来です

？？？「こちらは土星でーす。 どーせーっちゅーんじゃ！ ふふ」

激しい寒波が星々をおそいましたがライブの熱気旋風で吹き飛ばしました

ステージにいるジュピターのネクタイと靴以外も全て吹き飛びました

それでも構わずパフォーマンスをする姿にファンは感動して大盛り上がりです

そして火星でも熱い熱い文字通り火の星になるんじゃないかと思われる程のライブが繰り広げられています。

どれほど熱く盛り上がったライブにも必ず終わりは来ます
そして後に残った物は… 全太陽系規模の温暖化でした

？？？「これではテラフォーミングじゃ無くてテラウォーミングですね。ふふ」

それぞれ正常な気温に戻りました

そして太陽まで寒冷化しようとしてます

太陽系総氷河期が訪れようとしています。
救えるのはPとアイドルたちだけです。

天海春香「太陽を復活させる方法はただ一つ！ それは太陽を嫉妬の炎で燃え上がらせる事！ 名付けて " 太陽のジェラシー " 計画！！」

あっさり頓挫しました

火星ライブを終えたP達が熱く燃えるライブを開催しました

太陽系ふたたび温暖化！！

サマーマ到来！

そしてすぐ撤退！

激しい寒暖差がものすごいエネルギーを生み出した

P「アイドルのみんな!あのエネルギーを吸収するんだ！」

？？？「九州で吸収して急襲する…… ふふ」

そういう彼女の目の前にガイアの姿になって
すべてを吸収する上田しゃんの姿が！！

みんな「あなたが神か…」

ゴッド上田しゃんの力により安定し、そしてようやく上田しゃんが見守るなか目的のライブバトルを再開しました。

ついに今回のツアーのメインイベント
銀河中心ブラックホールでのライブバトルです！

強力な重力のもと激しいライブが始まりました！

突如ステージに亀裂が入りアイドルに危機が！
とっさにアイドルを庇ったＰがブラックホールに吸い込まれる！！

そのとき…奇跡が、Pを想うアイドル達の光がPを優しく包み込みー
Pはウルトラマンになりました。

ウルトラマンになってもブラックホールに吸い込まれる事に変わりはありませんでした

せっかくだからブラックホール内で修行してウルトルマンブラックになったPはアイドルのもとへ帰還しました。

ブラックPとなったことで落語を一席

「えー、猫の手も借りたいとは言いますがね、裏を返せばタチの手なら余ってるという事でしょうか？P楽亭不幸運(ﾋﾟｰらくていブラック)です」

高垣「イマイチですね。よせばいいのに。…… 寄席だけに！」

笑美「落語とダジャレを比べるんやない！」スパーン!!

いつの間にか漫才になりましたが観客席は笑いにつつまれました

ついにM1グランプリ決勝 結果発表です
はたして優勝は！！！

CMの後で!とのことでしたが、発表されることなく終わってライブが再開されてました。

宇宙ツアーもいよいよ大詰め
ライブバトル最終の地は……
なんとウサミン星です！！

月だと神と崇められていたウサミンでしたが、当然のようにウサミン星でも神でした。

そしてウサミンはウサミン星だとウサミンパワーがウサミン力まで高まります。まさに最強アイドルでさぁ。

元祖と本家の戦いとなりました。

P「デバフをかけるしかない！埼玉組！全力で喧嘩を売るんだ！！」

美嘉、莉嘉、唯、恵美、愛依「埼玉ギャルアタッーク！！！」

ウサミン「チョベリバー！」

ウサミンはうっかり、未成年なのにバーの店名を出してしまい実にけしからんと星の住民たちに説教されました。

Ｐ「それはともかくウサミン星って地球にそっくりだな。さらに日本の関東地方のとある県にやけに似てる気が……」

とある県はウサミン星が発せられるウサウサパワーの影響で現在の形になったことは誰も知りませんでした

千葉県でのライブも終わりみんなで東京に戻って来ました

宇宙ライブを終えたアイドルとPは更なる飛躍を目指します

ウサミン「ちょっと待ってください今さらっと千葉って言いませんでした？」

第二部　アイドルとマスター編　完

第三部　アイドルと青春編

四季「オレの名前は伊瀬谷四季！今日からこの学園に通う新入生！さあ、青春するッスよ」

一ノ瀬志希「あたしもシキってゆーんだ。よろしくね四季わん♥️」

智絵里「ワンちゃんみたいなアイドルってどうでしょうか？」

ここは部外者立ち入り禁止の極月学園の立ち入り禁止の屋上であった

極月学園警備員「屋上に立ち入るなっつーてんだろが！」

そこで極月四天王最後の一人が合流！

「はじめまして。倉本千奈様の下僕 藍井撫子です」

目が…目が濁ってグルグル目になっています
でも笑顔です

屋上を追い出された4人はカラオケにやってきた

自前の持ち曲がない撫子は口から魂が出ています

持ち歌がないのならば自分で作ればよいのである。

ケータイ取り出しポパピプペ
四季「ハヤトっち！ナデシコっちに曲作って欲しいっす」

隼人「じゃあ4択のアンケート取りながら方向性決めるからな」、まずは....

――――――　数日後、曲が出来上がった

藍井撫子ソロ曲「Do the IDOL!! ～断崖絶壁チュパカブラ～」（COVER）

智絵里「ぱ、パクリやないか〜い」ぺちん

チュパカブラ「訴訟も辞さない」

そんなチュパを焼酎に漬ける撫子であった

志希「こちらがチュパのアルコール漬けから精製したアロマだよ」

予想外の大人気で極月学園はチュパカブラの匂いに包まれた

そして極月学園の生徒たちはチュパカブラの思想に知らず知らずのうちに染まっていくのだった

燐羽「お姉ちゃん、血を吸わせて」

ちとせ「血を吸えると聞いて」

吸血鬼の巣窟となってしまった極月学園を取り戻すため、極月四天王が挑む

白草四音「ゴイゴイスー！！」

しかし何も起こらない

藍井撫子(倉本千奈の下僕)「フッ、しょせん四音お姉様など我ら極月四天王の中では最弱」

賀陽燐羽「ここは私が食い止める！ お前達は先に行け！」

だがそこに現るは玲音と詩花

詩花「私たちどっち陣営なの？」

燐羽「そういえば私もどっちの陣営なんだ？」

極月四天王が歌います
「きゅんっ!ヴァンパイアガール」

初星学園も極月学園も夜に関する名前なのでなんやかんや合って吸血鬼陣営なのだ。
太陽にまつわる名を持つ賀陽燐羽以外は……

賀陽燐羽「召喚！」
「木下ひなた！」
「小日向美穂！」
「天道輝！」
「芹沢あさひ！」
五人「我ら！ ヘリオスファイブ！！」

なんなんすかね、これ

そして極月学園は半壊した

そして跡地は月極駐車場になった

そして周辺の違法駐車が減り初星学園にも平和が訪れた

平和が訪れるということはイチャイチャするものが増えるのだ

四季「そもそもオレの青春学園物語だったはずッスよね？」

※男女間のイチャイチャはアイドルのコンプラ的に問題なので同性間のイチャイチャだけとする

「黒井……」
「高木……」

お互いよいおっさんだが青春は今も続いている仲の悪い社長たち2人がチケットを手に佇んでいた

じぇ

ﾌﾋｭﾕ

荒木センセー「夏コミ本のネタが決まったっス」

はるき「合作なんですねぇ」

そうしていい感じで完成し完売し、いい感じで集まった打ち上げの焼肉で問題は起こった

雪歩「ウチのシマで私に断りもなく焼肉しようとはいい度胸ですぅ」

最上級の肉を差し上げますこれでどうか…

『とりあえずみんな自分用の穴を掘って下さいですぅ』

P「焼き肉アイドルとして世界を目指してみませんか？」

そう言いながらPが差し出した焼き肉は豚肉だった

朋花「私の子豚ちゃんが…」

いずれアイドル世界を制した焼き肉アイドル雪歩の誕生である！

手毬「まって！ 私が知らない間に焼肉パーティー始まってそして終わった！？」

優しいP様は残ったピーマンを差し出すのであった手鞠は泣いて喜んだ。

参加を許されたものだと思った手毬は閉店ラストオーダー間際だと言うのに石焼ビビンバを頼むのだった

焼いた石だけ提供されました

それからピーマンと焼いた石だけの注文なのに月村手毬はお会計の男気ジャンケンに負けるのです

精神的ダメージが積み重なった手毬はPにおんぶをねだるのでした

手毬「おぎゃーおぎゃー」
学Ｐ「赤ん坊ですか… ってどんどん重くなる？ 子泣きジジイですかあなたは！！」

この一幕を見ていた目撃者がいたせいで赤ちゃん、Pが手毬を泣かせた、Pが手毬をおんぶ……がネジ曲がり抱いたなどとあらぬ噂が広まるのでした。

手毬「つまり私とPは恋人関係ってこと？」

学P「いえ……燐羽さん一筋です。月村さんは愛しの彼女である燐羽さんに頼まれて不本意ながら仕方がなく面倒を見ている関係です」

手毬「つまり私は、Pの愛人ってこと？」

？？？「図に乗るなよ雑魚が」

手毬「ごめんなさい図に乗ってました許して下さいアニメ先生」

リーリヤ「わ、わたしじゃないよ！」

四音「そう、ボクだ」

手毬「ふっ…なんだ、持ち歌がない人か…」

リーリヤ「大人げないマウント取るなよ雑魚が」

手毬「たすけてプロデューサ～。りーぴゃんがぁ…りーぴゃんが酷いこと言うのぉ。あとおんぶして…歩けない～」

あまりにも手毬が甘えたがりなのでさすが堪忍袋の緒が切れたプロデューサーは月村手毬を絶妙に乗り換えが難しい駅で置いて帰るのでした。

その日の夜中ーP家の玄関前にて…

「ねえ？プロデューサー……どうして、置き去りにしたの？ねえ答えてよ～ねえ？プロデューサー？聞こえてるでしょ？プロデューサー？プロデューサー…」
おわらないノック音

英雄「警察だ！夜中に未成年が何をしている！」

問答無用でパトカーに乗せられ補導された月村手毬は迎えに来た少しお酒臭いあさり先生にこっぴどく叱られたのでした。

ついでに隠し持っていたPの写真を没収されちゃうのでした

手毬「追い出したプロデューサーじゃなくて私が怒られるの！？」

Ｐは有志アイドルによる保護機構(非公認、非合法)によって保護されていました

そのころ初星学園では学園存続に関わるような大事件が起きようとしていました

とあるアイドルのSNSでアイドル科を卒業していないアイドルはアイドルじゃないよねと発言した結果そこそこな炎上になったのです。

この問題を解決すべくPさんは保護下から解放されました。

解放されたのをこれ幸いとＰはリーリヤとスウェーデンへ逃避行しました

大好きな先輩と一緒に愛の逃避行…リーリヤはワクワクしています

紫雲清夏「歌います……。オイテカレタワタシ」

おりしもスウェーデンでは篠澤広がノーベル物理学賞、化学賞、生理学・医学賞の授賞式に出席していました

広は、プロデューサーから後で言うことを叶えるからと頼まれて炎上アイドルの炎上のもみ消しとSNS講習をしました。

広「特別講師として前科者を連れてきた…」
りあむ「こんにちは。特別講師の…… って前科者！？」

この講習を元にその後『ノーベルインターネット賞』が設立されたのでした

プロデューサーはしっかり役目を果たした篠澤広のお願いを叶えることとなったのだが『かわいくしてほしい』とのことであった。

Pは世界一可愛い幸子と世界一可愛いことねに協力を求めました。

幸子「はじめまして。篠澤広さんですね？ 世界一可愛いアイドルを目指すためにとりあえずスカイダイビングから始めましょうか？」

ことね(いやいやいやいやいや…可愛いとスカイダイビングって関係ないだろ～が～絶対に無事じゃ済まないって～)

広「いいね、やろう」

スカイダイビングには保護者の同意が必要なのだが、3人のうち篠澤広の父親がNGを出したため篠澤広は飛ぶことができなかった。

幸子「えっ？ スカイダイビングって保護者の同意が必要なんですか？」
広「えっ？」
ことね「えっ？」
Ｐ「えっ？」

シンデレラプロ、書類偽造の疑い

福丸「し、私文書偽造はダメなんですよ...っ！」

でも可愛いから許されました

幸子「という事で小糸さん、スカイダイビングの一番手お願いします」

小糸「ス、スイカ……スカイダイビングぐらい余裕です!」
空に「ぴゃ」が響き渡りました

そして今ここに世界一可愛いアイドル福丸小糸が誕生しました

保護者の同意が得られず可愛くなれなかった篠澤広はどうしても可愛くなりたかったので、お父さんを説得するためPを連れて実家へ帰るのでした。

広パパ「昔見た青春ドラマのマネやってみたかったんだ。俺はこれからお前を殴る！」

広父の想いの込めたパンチを避けずに受けたPは、広父に気に入られて広を頼むと託されました。

Ｐ「ふぅ、危なかった。とっさにバックステップして威力を1/10に減らしたから良かったもののまともに食らっていたら頭が半分なくなっていた…」

広「ふふっこれからずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと…一緒だよ…」

篠澤家のヒエラルキーでは観葉植物以下の広父をなんとか突破したPなのだが、攻略するべきはその頂点である広母なのです。

？？？「広母はママならない…… ふふ」

広母は精神的な大ダメージで倒されました。Pと広を拒む壁はありません。

？「待て！」ｻﾞｼｬｱ！
Ｐ「誰だ！」
広母レア「お前が倒したのは広母ノーマル。ヤツは我ら広母四天王の中では最弱。次は私が相手だ！」

面倒だからとプロデューサーは残りも片付けました

保護者の同意を得た広は無事スカイダイビングを(安全のためPと一緒に)して『世界一可愛い』の称号を(ついでにPも称号を)手に入れました。

広「……ふぅ。プロデューサー、あとは結婚だけだね……。」

Ｐ「お願いは… ひとつだけだと言ったはずですが……」ﾒｶﾞﾈｸｲｯ

広「ふふ、誰とも付き合った事ないわたしと、　もう結婚まで考えてたんだ。プロデューサー。やっぱり、わたしのこと……好きすぎ。いつまでも待ってる、ね」

周囲には砂糖が溢れてます。近所の喫茶店ではブラックコーヒーが売れています。

翌日、登校したプロデューサーはクラスメイトから「ようやく結婚するだな」や「結婚おめでとう」などとなぜか外堀が埋まっており、あらぬことかネットニュースにもなっていました。

プロデューサーとアイドルが結婚とかマジ尊い
とネットでも外堀が埋まっているようです

とある聖母「たまたまウエディングドレス？を持っているのですがお貸し致しましょうか？」

とても真面目なプロデューサーはここまでお膳立てされているのにも関わらず、学生結婚は苦労する。経済力がない。そもそも篠澤広は15歳。どうしても踏み出せないのでした。
一言好きですと言えばいいものを。

そんな彼を見兼ねた莉波Pは「女の子の気持ちに気づいているなら答えてやれよ」と激を飛ばしてくれるのでした。

四季「プロデューサーちゃん、結婚したら自由な時間は無くなるから今のうちに遊ぶッすよ！一緒にカラオケに行くっす！悩みはそこで聞くっす」

そして二人はカラオケスナック『はみ出したい』に行ったのでした

ママ「子供のくるところじゃないよ…っと、初星のプロデューサーさんかい、なら奥へ入りな」

そこでしこたま飲んで悩みを打ち明けた結果、何一つ思い出せないのですがなぜか篠澤広と同じベッドで目を覚ましました。

花海佑芽「こ゛ん゛ぜ゛ん゛こ゛う゛し゛ょ゛う゛な゛ん゛て゛え゛っ゛ち゛で゛す゛～～～！！！」

ここは倉本家のお屋敷で、寝室の扉の前では顔を真っ赤にしている花海佑芽さんといつにもまして冷静な倉本千奈さんが立っていました。

千奈「NTRですわ」ﾎﾞｿｯ
佑芽「ね゛て゛か゛ら゛い゛え゛～～～！！！」

咲季「佑芽、大声で何を言ってるの？ あなたの声が寮まで聞こえてきたわよ」

咲季「って、付き合ってもいない男女が同じベッドで寝るだなんて不健全だわ！ 男としての誠意は見せたのかしら」

広が言いました
それはそれは凄かったよと2時間の惚気で辺りはピンクのオーラで溢れました

咲季が大量の砂糖を吐きました
「砂糖なんてアイドルの食べ物じゃないもの」

世界は宇宙は広の惚気で甘くなりました。

莉波「今がはみ出すチャンスだよね！」

その一声でアイドル達はP相手に、はみだすため動きます。
さあPはどうなるか？

アルマ「はみ出し隊のプロデューサーから鳥の隊へ緊急要請。ギルドとしてリ・ナミの討伐を要請します」
ハンター「拝命した。」

千奈「よそでやってください」

そこへヘレンがやってくる

＼ヘレン！！／

ヘレン「はみ出してないで自分をさらけ出しなさい。結果はあとからついてくるわ、ふっ……私の後ろに道ができるようにね。ついてきなさい！」

３日後
ヘレン「結局ついてこれたのは佑芽、あなただけね。まだまだ荒削りだけどあなたには次期ヘレンになれる素質があるわ！」

佑芽「お姉ちゃんは……」
ヘレン「……はみ出してしまったわ」

そしてヘレンは他にはみ出したアイドル達の名を告げました。

ヘレン「――――以上がはみ出し抜いた女の子たちよ。そして私に残されたご祝儀はこの三万円だけ。……佑芽、あなたに用意してあるものよ。選びなさい」

とある聖母「"選びなさい"」
佑芽「えっ？ 突然どなたですか？」
とある姫「ごめんなさいなのです。今回収するのです」

突然始まるBGMに踊り出すヘレン

佑芽「なんというダンスのキレ… そしてお姉ちゃんに匹敵する腹筋… 」

佑芽「決めた！　幸せ太りしたお姉ちゃんを男から取り返す！」

「太ってなんかいないわ！！！！！！！！」

賀陽燐羽「太っていないのよ。お姉ちゃんは太っていないから……。これ以上言ったら、殺すから……。幸せならOKなのよ……」ｼｭﾝ……

秦谷美鈴「許しません…… 許しませんよ藤田ことね」

その頃手毬は呑気にリーリヤとスケートデートをしていました

めでたしめでたし

第三部　アイドルと青春編　完

第四部　地下アイドル革命編

雪歩「あー、革命したいなー。Pさんに下剋上したいなーって。そうはおもわない、真ちゃん？」

真「まずはゲリラライブといこうか」

雪歩はポリ公に目を付けられるとまずいと思い警察署へ道路使用許可とデモ行進の申請をしっかりと行い、法に則ったゲリラライブを計画しました。場所はプロデューサーの実家の最寄りです。

P｢実家に帰るのも久しぶりだな…　ん？　なんか騒がしいな。今頃祭りなんてあったっけ？｣

《革命的ゲリラライブ全国ツアー第１回開催地》

P｢突っ込み所しかね～～～！！！｣

>>151 でスカウトした笑美さんを呼んで突っ込んでもらいました

プロデューサーは親父を超えるために10年ぶりに実家に帰ってきたのでした。

親父「こっちへ来い、見せるものがある」

プロデューサーの証、Pの紋章が安置されています。

親父「父でありプロデューサーでもあった私を超えると言って出ていってから10年だな。お前を良くテレビで見る。――――そんなお前は……アイドルよりも目立つお前はそこまでしてこの証が欲しいのか?」

P｢親父……　よく見たらこれPじゃなくqなんだけど……｣

ダークP「すり替えておいたのさ！Pの紋章は我ら地下アイドル帝国がいただいた！」

Pは、初期段階でスカウトした幸子、輝子、美玲、小梅、乃々を連れて地下アイドル帝国に行きました。

《おいでませ地下アイドル帝国へ♥️》

たどり着いたみんなはとりあえずズッコケました

Pは大人しか入れないと判断し子供を帰らせました。

幸子「代わりに大人組アイドル5人を援軍として呼びました」

三浦、大西、馬場、神谷、緋田「任せて」

選ばれたのはこのみさんでした。

ダークP「子供は駄目だと言ったはずだが｣

このみ｢お？｣　ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ……
Ｐ｢ま、まずい！　このみさんが守護霊を解放してしまう！｣

だがそこにヘレンが！？

守護霊「ヘレンは過去の名よ」ｽﾞﾝﾁｬｽﾞﾝﾁｬ

このみ＆P「なんか変なの出たー！」

このみの守護霊｢うっ？　お前の守護霊は…　ま、まさかあの……｣
ヘレンの守護霊｢そう！　私はレジェンドオブ傾国の美女《トロイのヘレン》よ！！｣

ダークP「ワケわからーん！！」ﾌﾞﾝﾅｸﾞﾘ

このみ&ヘレン守護霊｢残像よ」

ヘレン「この傷を覚えているかしら？」