★根拠１　パッケージの伝説ポケモンが未来と翼

ポケモンはシリーズを通して伝説のポケモンがストーリーの中核を担う事が多く、作品のパッケージに描かれる事も多い。
ポケモンSVもその例に漏れる事は無く、スカーレットでは「コライドン」、バイオレットでは「ミライドン」がプレイヤーの相棒として供に冒険する事になる。

さて、ミライドンが未来ちゃんであることは言うまでもない。
しかし、コライドンとは一体何者であろうか。古来ちゃんなんていうアイドルはうちの事務所には所属していないが……

これは、コライドンの図鑑説明文を見れば解決する。

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拳で 大地を 引き裂いたと 古い 探検記に 記された ツバサノオウの 正体らしい。

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そう、コライドンの別名は翼の王、つまり伊吹翼の事なのである。

ストーリーの大事な部分を担う２体の伝説ポケモンが、ミリオンライブの看板ともいえる所謂信号機アイドルのうちの二人であるのは、果たして偶然だろうか。

この時点で、ポケモンSVというタイトルがミリオンライブに強く関係があるように見て取れる。

★根拠２　最上静香の立ち位置

春日未来がミライドン、伊吹翼がコライドンにそれぞれ対応する。
となれば最上静香に対応するポケモンもいるのではないだろうか？

実はポケモンSVには伝説ポケモンがもう１体存在する。そのポケモンの名は「テラパゴス」だ。

ポケモンSVは本編のストーリーとは別に、DLC第一弾「碧の仮面」・DLC第二弾「藍の円盤」を追加で配信しており、テラパゴスは第二弾の藍の円盤で登場する伝説ポケモンだ。

実を言うとこのテラパゴスと静香の共通点は一見して見当たらなかった。

しかし、テラパゴス＝最上静香と仮定すると、今後解説する様々な根拠に合点がいく。
まあ色味も静香っぽいし、一旦この仮説を元に考察していき、その整合性の高さから本説を証明していきたい。

その為、「テラパゴス＝最上静香説」を２つ目の仮説とし、本考察の終盤でその正しさを解説する。

★根拠３　ストロベリー（ポップムーン）

さて、ここまで３体の伝説ポケモン紹介し、それに対応する３人のアイドルを紹介した。
しかしその共通点は各個のそれにとどまらず、それらが合わさった時にも現れる。

ストーリーにおける３体の伝説ポケモンについて、活躍の主軸となる舞台は以下のように異なる。

コライドン：オレンジアカデミー
ミライドン：グレープアカデミー
テラパゴス：ブルーベリー学園

どれも果物の名を冠した場所であるのだ。

オレンジ、グレープ、ブルーベリー…これらが表すものは一体なんだろうか。それは、これらの果物の特徴を組み合わせると浮かび上がってくる。

オレンジ：甘味・酸味
グレープ：円錐形
ブルーベリー：つぶつぶ

甘くて酸っぱくて円錐型のつぶつぶの果物…

なんということだ、ストロベリーしかありえないじゃないか……（驚嘆）

そう、3体の伝説ポケモンの境遇を合わせると、ストロベリーポップムーンという新たな居場所（ユニット）を生み出すのだ。
これは伝説のポケモンがすとぽむの3人と対応している一つの証拠である。

しかし、「ポップムーン」の部分が足りていないのではという意見もあるだろう。この謎は後程解明されるので楽しみにしておいてほしい。

★根拠４　キタカミの里

ここで一旦いちぽむの３人から離れ、DLC第一弾「碧の仮面」についてみていこう。

本ストーリーでは「キタカミの里」が舞台となる。
キタカミ……というと真っ先に北上麗花が思い浮かぶが、彼女は一体どのような関係があるのだろうか？

キタカミの里でのストーリーや登場するポケモンをみていく事で、様々な共通点や関連性を発見出来る。

麗花といえば、麗花・桃子・ジュリアの3人組をご存じだろうか。
詳細は割愛するが、この三人はミリオンライブが始まる前から存在する、初期アイマスの没キャラだったのではないかというのが有力な説となっている有名な組み合わせであり、ミリシタのアイドル一覧でも追加組のかおつむを除いて最後の３枠に並んでいる点にも名残がある。

これを足掛かりに考えてみよう。

キタカミの里に桃子やジュリアと対応するポケモンがいればよいのだが…

★根拠５　周防桃子と桃

桃子っぽいポケモンがキタカミの里にいないだろうか。

桃子……桃……

桃モチーフのポケモンなんて、そんな都合よく存在するはずもないが……

>>9

なんだ、いるじゃないか……（驚愕）

こいつの名前はモモワロウ。見ての通り桃の幻ポケモンである。
彼女が桃子であるのは疑いようもない。

ジュリアについてはどうだろうか。
彼女とキタカミのポケモンの共通点を探るのは容易ではない。

なにか手掛かりとなるものはないものか。
そういえば、ジュリアの苗字が熊野であるという説をご存じであろうか。

①北上・周防と戦艦の名前で統一されている
②亜美真美がぷぅちゃんと言うあだ名で呼ぶことから、ぷぅちゃん←くまのプーさん←熊野

以上2つの根拠を元に提唱されている説で、公式ではないもののかなり有力視されている説である。

熊野……熊……

熊モチーフのポケモンなんて、そんな都合よくは……

>>11
やっぱりいるじゃないか……（愕然）

こいつの名前はアカツキガチグマ。見ての通り熊の準伝説ポケモン（※）である。
彼女がジュリアであるのは疑いようもない。


（※）正確には準伝説という区分にはならないが、ゲーム中に１匹しか捕まえられない特別なポケモンであることには変わりない。

まず地名が

★根拠７　（ストロベリー）ポップムーン

ところでこのガチグマの額の模様を見てほしい。
なんと、ポップムーンが描かれている（！？）（しかもストロベリー色）

そう、なにを隠そうこのガチグマと言うポケモン、熊に加えて月をモチーフにしたポケモンであり、月に関連する技を大量に習得するのだ。

その中でも特筆すべきなのは、彼女に与えられた専用技である。
その名も、「ブラッドムーン」

……ここまで順調に事が運んでしまうと最早驚きの声も出ない。
前半で話していたストロベリーポップムーン……ストロベリーの要素は既に説明したが、不足していた後半部分をここにきて完全に補っている。

ここまでくればブラッドムーンもポップムーンもそう大差ない。
完全な一致である。

★根拠８　オーガポンとマスク

さて、DLC第一弾碧の仮面のストーリーを語る上で避けては通れない、重要なポケモンがいる。それは「オーガポン」だ。

このポケモンには、とあるアイドルを示唆するメッセージが隠されている。
このポケモンの特徴は、なんといっても持たせる専用アイテムによって姿や戦い方が変わるという点だろう。

みどりのめん
いどのめん
かまどのめん
いしずえのめん

オーガポンはこれら４つの持ち物を使い分けて戦う。
そして、これらの持ち物にこそメッセージが隠されている。

"めん"とは"マスク"のことであり、それを踏まえてそれぞれローマ字に変換する。

Midori Mask
Ido Mask
Kamado Mask
Ishizue Mask

縮めて書くと、M-Mask、I-Mask、K-Mask、I-Mask……

Mマスク、アイマスク、Kマスク、アイマスク……

あっ（察し）

知らなかったという人も多いかもしれないが、MマスクとKマスクの正体はそれぞれ南早紀と香里有佐、つまり紬と歌織の声優である。

オーガポンの戦闘スタイルは、紬と歌織の２人のアイドルを示唆していたのだ。

しかし、なぜこの２人だけアイドル本人ではなく声優の方との繋がりなのだろうか？

その答えは、かおつむの２人がミリシタからの追加組である事と、「てらす池」の性質にある。

★根拠９　てらす池とミリオンの時系列

キタカミの里には、ストーリーの本筋に関わる重要な場所が存在する。それはてらす池だ。

この場所は過去や未来との繋がりを持ち、その時間に生きる人間と干渉できるというなんとも特別な場所で、言い換えればキタカミの里という地方は過去と未来を繋ぐ分岐点にあるとみなすことが出来る。

今一度この地方に登場するアイドルを整理する。
麗花・ジュリア・桃子……彼女らは765プロAS発足からミリオンスターズが追加されるまでに実装されることはなかったものの先んじて登場した、まさに分岐点に位置するアイドル達だ。

そして紬・歌織……いうまでもなくミリシタの追加組であり彼女らもまた分岐点に位置するアイドルである。

こういったミリオンライブの歴史の分岐点に立ち合い、その歴史を繋いできたといっても過言ではない彼女達がキタカミの里に登場するのは、てらす池の過去と未来を繋ぐ性質によるものに他ならない。

★根拠１０　キタカミの里の正体

オーガポンのお面と対応する人物は、なぜ紬と歌織ではなく、南早紀と香里有佐という声優の立ち位置なのだろうか。

本ストーリーの途中にある目的の一つに、「オーガポンのお面を取り返す」というものがあるが、これをミリオンライブに置き換えるならば、「南早紀と香里有佐両名を迎え入れる」という事にあたる。

このような場面が過去ミリオンにあった……そう、ミリオン4thライブだ。

碧の仮面におけるストーリーは、てらす池の「過去と未来の分岐点」という性質と相まって、ミリシタ時代への変遷のきっかけとなった4thライブとリンクしている。

聖地武道館においてアイドル37人がパフォーマンスを披露する傍ら、南早紀・香里有佐の両者はその舞台を見守っていた。
そしてライブは終わり、彼女らの加わったミリシタへと時代は移っていったのだ。

お面を取り返してオーガポンを仲間にするという碧の仮面のストーリーは、武道館でこれまでの集大成を上げたライブを行うともに、新たなミリオンスターズとして２人のアイドルを迎え入れるという、ミリオンライブにとっての一つの転換期を描いたストーリーだったのだ。

★根拠１１　テラパゴスと静香のフォルム

さて、DLC1弾碧の仮面との関連性を紐解いたところで本説もそろそろ佳境に入る。

いよいよDLC2弾「藍の円盤」、つまりテラパゴスと最上静香の関係について考察していこう。

テラパゴスというポケモンについてだが、このポケモンには「ノーマルフォルム」「テラスタルフォルム」「ステラフォルム」という３つのフォルムが存在している。
基本的には「テラスタルフォルム」をとっているが条件に応じて他のフォルムに変化し、かみ砕いて言えば戦闘前の未熟な状態では「ノーマルフォルム」、戦闘中に特別な力を解放した際に「テラスタルフォルム」をとる。

そして、最上静香にもこれらに対応するフォルムがある。
それはミリアニにて描写された「幼少期静香」と「アルティメット静香」である。

DLC1弾の舞台は4thライブだと言ったが、DLC2弾の舞台はミリアニにあたることになる。

こう考える事で、SVとミリアニの共通点、ひいてはSVのストーリーに残された謎を紐解く事ができるのだ。

★根拠１２　スグリの正体、ミリアニとの類似

藍の円盤を語る上での重要な人物を紹介しなければならない。それは「スグリ」だ。

藍の円盤におけるスグリは主人公に対し並々ならぬ敵対心を持っており、テラパゴスを巡って主人公一行をトラブルに巻き込むことになる。
大まかなストーリは次のような流れだ。

テラパゴスがスグリの下を離れ主人公の下に向かう
↓
スグリはそれを阻止して無理やり捕まえる
↓
テラパゴスにテラスタルの力を解放される
↓
スグリはピンチになるが、ミライドンorコライドンに助けられる
↓
再度テラパゴスを引き戻そうとするが叶わず、覚醒したテラパゴスが立ちふさがる
↓
スグリと主人公の共闘の末、無事テラパゴスは主人公のものになる。

……さて、テラパゴスとは静香のことである事を踏まえて再度見直してみると、ある事に気づかないだろうか。
そう、ミリアニにおける静香と静香パパを取り巻く問題にそっくりなことに。


静香がミリオンスターズに加入する
↓
静香パパはアイドルになる事に否定的で、引き戻そうとする
↓
しかし静香の意志は固く、歌で周りを圧倒
↓
未来と翼の説得もあり、静香パパ会場に参戦
↓
パパの意志を跳ねのけ、チャリティーコンサートで覚醒
↓
Pと和解し、静香は改めて正式にミリオンスターズの一員に

そう、スグリの正体とは、静香のパパだったのだ。

ミリアニにおける静香と静香パパの話、ポケモンSVにおけるテラパゴスとスグリの話、この２つは同じ物語を描いているということになる。

>>25
>>26

プロデューサーの方に歩き出しアイドルになろうとする静香を無理やり引き留めるパパ
https://imgur.com/8fAWCC3

自分の力を見出し、覚醒する静香
https://imgur.com/xy2ZWZE

未来ちゃんとプロデューサーに説得される静香パパ（スカーレット版だと翼になる）
https://imgur.com/rO0nfth

>>25
>>26

思いの強さとその実力でパパの反対を押しのける静香
https://imgur.com/gsRAdlF

プロデューサーと和解し、静香のアイドル活動を許すパパ
https://imgur.com/13Jijca

★根拠１３　同じ物語、異なる視点

しかし、ミリアニとポケモンSV、なぜ２つのコンテンツで同じ話を描く必要があるのだろうか。
それは、両者のストーリーの視点の違いにある。

ミリアニにおいては、言うまでもなく静香メインの話であり、静香の視点から物語が構成されている。

一方でポケモンSVはどうだろうか。
藍の円盤における伝説ポケモンである「テラパゴス」だが、実はストーリーにおいて目立った活躍はしておらず、正直に言うと少し影の薄い存在なのだ。
むしろ、スグリという人物の心情の変化や成長が一つのテーマとなっており、テラパゴスよりもスグリの方がメインの立ち位置にいると言ってもいい。

つまり、ミリオンライブに置き換えると、静香ではなく静香のパパが物語のメインとなっているのだ。

ポケモン界隈で当時少なくなかった、「藍の円盤のテラパゴスは何故あんなにも出番が少ないのか」という疑問。
その答えは、テラパゴスの同位体である静香の話はミリアニの方で鮮明に描かれており、ポケモンSVはスグリ（パパ）こそを主役に添えているからなのである。

★根拠１４　同時展開戦略

それぞれの物語の構図が同じと言っても、単なる偶然ではないのか。そう思う人もいるかもしれない。
しかし、それが意図されたものである事を示す決定的な証拠がある。

それは、それぞれのコンテンツの公開日だ。

*

2023年12月10日（日）：アニメミリオンライブ第10話「アイドルに大切なもの」放送
2023年12月14日（木）：「藍の円盤」配信

*

２つの物語は同じ週、ほぼ同時期に展開されている。
そう、バンナムそしてゲームフリークは、初めから隠すつもりなんてなかったのだ。

ミリアニが静香視点。
ポケモンSVが静香のパパ視点。

両者のコンテンツは一つの物語を２つの視点で同時に展開するという、非常に斬新でユニークな手法を用いて提供されていたのだ。

☆結び

以上がミリオンライブとポケモンSVが同一の世界とみなす根拠の全てである。

３体の伝説ポケモンが未来・静香・翼であること。
碧の仮面がミリオンライブにとっての大事な転換期である4thライブを再現したストーリーであること。
藍の円盤とミリアニのストーリーが異なる視点の同一の物語であること。

以上を以て、本説の正当性に納得してもらえれば幸いである。

最後に皆大好きなアナグラムで締めたいと思う。

いちぽむの３人が伝説ポケモンの立ち位置といっても、静香だけパッケージになっていないのは少し寂しいように思わないだろうか。
しかし安心してほしい。以下の手順を踏もう。

まず、ミライドンと未来から重複している部分を除くと、「ドン」が残る。

次にコライドンだが、こちらは別名であるツバサノオウを使おう。
ツバサノオウと翼の重複個所を除くと、「ノオウ」が残る。

最後に、「ドン」と「ノオウ」を繋げて繰り返す。

ドン ノオウ ドン ノオウ ドンノオウドンノオウ

ウドンノオウ

“うどんの王”

そう、うどんの王とはまさしく年がら年中うどんを啜っている女最上静香の事だ。

やはり彼女はうどん界の頂点に君臨するにふさわしい。

最上静香＝うどんの王.

Q.E.D.

ロックなポケモン、ラウドボーンを相棒にしてロックな歌を聞かせてくれるジュリアと綺麗な歌枠で出る千早と相棒のアシレーヌは見てみたい
亀とうどん…丸亀製麺ってこと？

スグリを静パパ、オーガポンをかおつむと仮定すると、この台詞はどういうことなんですかね…

>>36
亀井静香かもしれない

>>37
静パパ「あんなこと(かおつむハブったイベント)なのか？お前がやりたいのは...」
という台詞からも分かるように、静パパは実はかおつむ推しなんだよね

長くてだいぶ端折って読んでしまったがアイドルちゃんをシンクロモードで操作してみたい

KマスクとMマスクの正体がこーりーとからあげさんだなんて嘘やろ？

長くなってしまったのは反省している

BBSで今まで出たミリオンのポケモン説
ジュリア･･･マダドガス
まつり･･･マリルリ、マホイップ
杏奈･･･イイネイヌ
未来･･･コラッタ、イーブイ
百合子･･･イルカマン、ベトベトン、サーナイト、ボーマンダ
可憐･･･サザンドラ
翼･･･コライドン
可奈･･･ホゲータ
茜ちゃん･･･マスカーニャ
莉緒･･･ミミロップ、ラティアス
琴葉･･･スカタンク、レシラム
海美･･･ミミロップ
美也･･･レックウザ
エレナ･･･ウルガモス

星梨花･･･ウーラオス
ロコ･･･レジギガス
恵美･･･キュレム
志保･･･ボルトロス
紬･･･パルキア

殆どSVでゲットできるポケモンですね…

>>37
ミリシタの前と後ではパラレルですからね
スグリは碧の仮面から藍の円盤まで継続して登場していますから、両方の世界を経験していることになります。
前の世界も経験した静香パパにとっては37人のミリオンスターズこそ絶対であり、かおつむの追加に反対だったのでしょう
↓
よくも……今！ここで！！
かおつむさ！！　出せたよな！？

なんかすっげー

取り敢えずイッチはグルーシャさんのジムで頭を冷やしてくるべき

>>43
百合子はメタモンだし紗代子はゼクロムだよ
アイドルが遊戯王だったりポケモンだったりする765プロはいったいどうなってんだ

たまげ環だぞ〜