【アイマスSS祭2025】「その時、貴女なら」
1 : へっぽこ大名行列   2025/08/10 22:51:59 ID:7Wdt36IVk6
久しぶりのSS執筆でございます。

劇中劇の描写については、突っ込まないでいてくれると助かります。
2 : Pさぁん   2025/08/10 22:52:24 ID:7Wdt36IVk6
『じゃ、今から取り調べを始めるよ。質問には出来る限り全部答えて欲しいけど、どうしても言いたくないなら黙秘を貫いても構わないよ』
『……分かりました』

 夏休みが始まってまだ数日しか経っていない事務所で、私は琴葉さんと先日放送された二時間ドラマの録画を見始めて終盤に差し掛かっている。視聴のお供にかき氷を添えて。
 このドラマは探偵と刑事のダブル主人公で展開される推理ドラマで、私たちは事件に関わる三姉妹の役で共演した。琴葉さんは長女で何と事件の犯人役、私は次女役で姉を止めようとする立ち位置だった。ちなみに末っ子は海美だった。本当は海美も一緒に観たかったんだけど仕事が入ったので残念がりながら事務所を出発していった。
 物語はある富豪の一人息子が無惨な遺体となって発見されたことから始まった。身元を調べていくと何やらきな臭いものを感じ取った刑事は本人曰く腐れ縁の探偵に協力を仰いで調査を開始。その過程で富豪もとい被害者の父と、ヒロインでもある彼の再婚相手(設定では干支二回りは年が離れている)、被害者の秘書、そして私たちが演じた三姉妹と出会う。探偵と刑事は調査を進めていくけど第二、第三の被害者が出てしまった。その富豪一族に隠された闇と、それを憎む存在が至る所から示唆されてくる最中で、また一人犠牲者が出て――。という内容だった。
3 :   2025/08/10 22:52:50 ID:7Wdt36IVk6
 ちなみにその四人目の被害者は私が演じた次女で、姉を止めるためにヒロインの身代わりになって殺されてしまうんだ。だけど姉はこの一件でより一層、血への復讐に躍起になり後日ヒロインを襲撃しようとしたところを主人公たちに阻止されて身柄を確保された。

 ドラマの大まかな流れはこんな感じで、私は改めて自分が出演したドラマのストーリーをおさらいしながら画面越しに見る自分の演技の反省点の洗い出しと、琴葉さん達共演者の皆さんの演技に見習うべきポイントを見つけ出してノートにメモを取っていく。

「紗代子」

 すると、横から琴葉さんに名前を呼ばれて顔を上げると困ったように笑っているのが見えた。

「勉強熱心なのはいいことだけど、もう少し気楽にいこう?」
「あっ、ごめんなさい、ついお芝居の復習だと意気込んじゃって」
「それが紗代子のいいところだけど。あと、食べないとかき氷溶けちゃうよ」
「それもそうですね……。いただきます」

 気が付いたらこんもりとあったかき氷の山の高さが低くなってきていた。一応冷房が効いているとはいえ放っておいたら溶けてしまうのは氷の摂理。ノートが濡れないように横へ除けてからかき氷の器を引き寄せた。
4 : ぷろでゅーしゃー   2025/08/10 22:53:18 ID:7Wdt36IVk6
画面の中の取り調べは進んでいき、刑事は次女殺害の一件に触れていた。
『妹さんを殺したことでちょっと気になってるのがあるんだけどさ。どうして家の中に遺体を安置したの?』
『……どうして、ってどういう意味ですか』
『だってさ、君はお父さんと、その血を憎んでいる。自分にも、妹さん達にも流れているお父さんの血をさ。だったらお兄さんやお父さんみたいにろくな置き方をしないんじゃないかって思ったんだよね。血を途絶えさせてやるっていう、意思表示も兼ねて』

 長女は殺害した被害者たちを敢えて無様な体勢で遺棄していた。自分たちを辱める大人たちへの復讐心を抑えられなかったみたいに。最初の被害者である兄、その人についている秘書は割とマシな遺棄の仕方だったけど、比較的マシというだけで実態は察して欲しい。
 ただ次女の遺体は、発見しやすいようにこそしていたけれど、屋内で丁寧に安置されていた。雨風はもちろん、日差しも避けられるように。丁寧に両手を重ねさせて。事件の捜査本部でそのことに言及するシーンも撮られていたようにドラマ的にも大事な要素として扱ってもいた。
5 : プロデューサーさま   2025/08/10 22:54:17 ID:7Wdt36IVk6
『……できるわけ、ないじゃないですか』
『それは、どうしてだい?』
『父と、周りを取り巻く大人たちはもちろん憎いです。でも、あの子たちは違う。あの子たちには、幸せになって欲しい。父はそれを奪おうとした。だから私は歯向かったんですっ』
 ここで最初の殺人、父親への犯行、秘書への犯行が流れて次女を殺してしまった時のシーンが挟まれる。違和感を覚えた長女は物言わぬ遺体の顔を確認し、そこで相手が自分の妹ということを知って愕然とした。必死で絞り出したかもしれない声をあげて慟哭する琴葉さんの演技は悲痛さが伝わってくる。
『ダメだよ……、ダメだよぉ……!』
 声の震えと表情の歪ませ方は演技と分かっているのに、心がそれを良しとしないほど臨場感に満ちていて、まるで本当に経験していたかのような雰囲気を画面越しにも感じる。このシーンの撮影には私と海美もセットへ見学に来てて、2人して琴葉さんの演技に圧倒されていた。
6 : MADE IN 変態   2025/08/10 22:55:19 ID:7Wdt36IVk6
『だけどっ、私はあの子の未来と幸せを奪ってしまった。ずっと、私を止めようとしていたあの子を、殺してしまったっ……!だからせめて、誰にも辱められないように、これ以上の汚れが付かないように、最後に姉としてしてやれることをしたんです……』
『最後に、か……。それは違うんじゃないかな~』
『どうして、そんなことが言えるんですか……?』
『だってさ、妹さんもう一人いるでしょ?だから姉としてやれることはまだまだ残ってるよ。ここからはおじさんの独り言だから別に聞いてくれなくてもいいけどさ、まだ若いから君はやり直せるよ。何年かかってでも罪を償ってさ、きっと待ってくれている末っ子さんのために、お姉さんとしてしてやれること、してやるべきこと。それを見つけていかきゃ。命懸けで君を止めようとした、妹さんに対して顔向けできなくなっちゃうよ』
『……!』
 眼を見開く長女の脳裏には幼い頃姉妹三人での思い出が甦る。長女を真ん中にして横を妹たちが固めてどこかの椅子に座っているシーンは、時を重ねて現在の三姉妹へと変わる。子役の子たちから私たち三人へバトンタッチしたような感じだ。幼い頃と違って長女は両腕を妹二人の肩にそっと回して優しく抱き寄せる絵面が写され、姉妹のささやかだけど大切な、幸せのイメージが演出されていた。
 その回想シーンが終わって取調室に画面が切り替わる。
『……ごめんね、ごめんね……』
 泣き崩れる長女を労わるように刑事は肩に手を置いて取り調べシーンは終わる。
7 : 夏の変態大三角形   2025/08/10 22:55:47 ID:7Wdt36IVk6
 それから主題歌を流しながらエンディングへシーンは続く。今回の事件について探偵と刑事が語り合い、エンドロールが流れて締めくくられた。
―♪もしも薔薇の花に棘が無かったら
『皮肉なもんだよね。家族を止めたいっていう気持ちがあんな形で実を結ぶなんてさ』
『皮肉、ですか。ワガハイは寧ろ必然だと思いました』
『必然?』
『そうです。お互い大切に思い合うからこそ、その気持ちが形となって此度の事件を解決に導いてくれたのです。それに……』
『それに、何なのさ?』
『……』
〈探偵さん、姉さんは父とその血を憎んでいます。もしものことがあったら姉さんをお願いします〉
『いえ、何でもありませんよ』
『ふーん……。あっ、電話だ。もしもし?えっ、世田谷で事件?今すぐに来い?ちょっと待ってくださいよ~』
『事件ですかな?』
『ご明察。せっかくだし、探偵も手伝ってよ』
『またですか?』
『たのむよ。昼奢るからさ』
『仕方ありませんな~』
―♪未来の君がもう1mmだけ、頑張れる日のための雨宿り
8 : Pさぁん   2025/08/10 22:56:17 ID:7Wdt36IVk6
―――

 録画の再生が終わって画面は通常放送の番組に切り替わる。そこからは2人で感想の語り合いになる。といっても、お互いの演技に対しての評価の語り合いになるんだけど、私にとっては有意義な時間だと、そう思った。

「やっぱり琴葉さんはすごいですよ。撮影中も直に見学させてもらっていたからよりそう思うんですけど、本当に物語の出来事を体験してきたような説得力があるというか」
「そうかな?確かに噓臭さが出たりしないように心がけているつもりだけど……。それを言ったら紗代子もいいお芝居をしていたわよ」
「私が、ですか?」
「うん。まず、役を作り込む段階でハッとさせられることがあった。監督や脚本家さんに何度も相談して役の人柄の理解を深めようとしていたでしょう?」
「それはその、せっかく演じさせていただくんだし、やるからにはたくさん知りたいって思うじゃないですか……」
「私もできる限りはそうしようとしているけれど、紗代子の役の内面まで知ろうとするやり方は見習いたいな。姉妹で言い争いになっているシーン、目の前にいるの本当に自分の妹なんじゃないかって錯覚したわよ」
「大げさですよ、琴葉さん……。私なんて琴葉さんと比べるとまだまだです」
「私だって自分はそんなに褒めてもらえるほどじゃないと思ってるわ。演技についてはまだまだ学ぶことがたくさんあるし。紗代子からも学ばせてほしいな」
「私の演技が琴葉さんの助けになったら嬉しいですけど……」
「ふふ、その時はお願いね」
9 : Pちゃん   2025/08/10 22:56:41 ID:7Wdt36IVk6
 なんだか、思わぬお褒めの言葉を掛けられて嬉しさと照れくささが顔に熱を集めることになっちゃった……。それからは今回共演した人たちの演技の仕方についても感想と意見を交換したり、海美の演技についてもそれは及んだ。

「私、海美の演技で心が痛むシーンがあったんですよね」
「例えばどこ?」
「長女が連行される時に泣きながら追い縋ろうとするシーン、あったじゃないですか。私、現場でも、何ならさっき録画みている時も心で‘置いて行っちゃってごめんね’って謝ってました」
「……気持ちは分かるかな。海美ちゃん、本当にその人物になったようにお芝居するものね」
「役を演じるというより、役そのものだったような、そんな雰囲気を出しますよね」

 二人の意見を総括するなら、〈海美だってすごい〉というものになる。でも、直にその演技を目の当たりにするとそんな感想だけじゃ言葉足らずになる。
 それから主演の315プロのお2人のこういうお芝居を見習いたいとか、楽屋であった裏話で会話が弾んでいく。
10 : プロデューサー   2025/08/10 22:57:04 ID:7Wdt36IVk6
そんな時、私は撮影の時から何となく気になっていたことを聴いてみた。

「琴葉さん、気になっていたことがあるんですけどいいですか?」
「なに?」
「次女を殺めてしまった後、長女が絶望するシーンがあったじゃないですか。監督からは琴葉さんの思う通りに演じて欲しいって言われた。あの時、琴葉さんが喋った台詞と遺体を抱き上げる行動でなんだか不思議な感じがしたんです。『あ、こうきたんだ』って」
「うん」
「今後の参考にという訳じゃないですけど、どんな考えがあってあの一連のお芝居になったのかなって」

 私の質問を受けてから、琴葉さんは目を伏せてしまった。あんまり聞かれたくないことだったのかなと少し後悔に襲われた。少し間をおいてから琴葉さんは話してくれた。

「……深い理由は無いの。私なりに長女が妹のことをどう思っているのか台本を念入りに読み返して、監督とも話し合って、その上で出てきたのがあの台詞と、あの行動だった」

 静かに、だけどどこか重みのある言葉を紡がれた。
11 : EL変態   2025/08/10 22:57:32 ID:7Wdt36IVk6
「父親とその血は憎いけど、妹たちのことはそれから離したがっていたほど大切にしていたわけじゃない?だけど、次女はそんな姉を止めたくて命がけの行動に出て、あの結果になってしまった。長女は守りたかった妹の命を自分の手で奪ってしまった事実を受け止められなくて、だけど腕の中の妹はもう動かないし喋ってくれない。自分の元からいなくなってしまうことを悟って、それを必死で引き止めたくてあの行動をとった。そんなイメージなの」
「なるほど……。言われてみればそう感じられることがたくさんありますね……。私もまだまだ台本の読み込みとか足りなかったかな~」
「そんなことないよ。紗代子だって頑張ってたもの。寧ろ、私があの演技になったのは紗代子がいい演技をしていたから、それのおかげだよ」
「そ、そうですか……?」
「胸を張ってよ。本当にいい演技だったよ、紗代子」
「あはは、ありがとうございます」

 なんだかよく褒めてもらえる日だ。自分のお芝居がいい刺激になれたのなら、これを糧に今後も精進しないと。
12 : Pちゃん   2025/08/10 22:57:56 ID:7Wdt36IVk6
「紗代子だったら、今回の長女の役を演じるってなった場合はどんなお芝居をすると思う?妹の死に直面するシーンで」
「私だったらですか?」
「うん」

 口角は少し上がっているけど眼差しは真剣そのものな表情で琴葉さんはそう尋ねてきた。私は、映像でのこと、台本、撮影での記憶も思い返しながら次女を殺めてしまったシーンの演技を想像していく。

「……私だったら、『なんで?』って言葉を妹にかけるんじゃないかと思います」
「『なんで?』……。うん」
「妹を手にかけてしまった事実と、現に目の前の妹が事切れてしまっている現実を受け入れられなくて、そんな言葉が出てくるんじゃないかって、そう思ったんです。そこから、目の前の現実を頭が受け入れて、心は拒もうとして泣いてしまうんじゃないかって」
「……確かに、そういうこともありそう。紗代子らしい役への寄り添い方だと思うわ」

 ちょっと意外な評価を受けて何となく琴葉さんの表情を窺ってみると、先ほどと比べて優しげな微笑になっている。私の答えを聴いて、どんなことを感じてくれたんだろう。
13 : 夏の変態大三角形   2025/08/10 22:59:03 ID:7Wdt36IVk6
―――
 〈標的と入れ替わっていた妹を殺め、絶望から慟哭する〉という長女のシーンは、敢えて指導をせず私の思うように表現して欲しいという監督からのオーダーが撮影開始前にされた。私ならきっとやってくれるから、という信頼を寄せてくれているかららしい。回想に挟まれるとはいえ大事なシーンだったこともあり、一度はプロデューサーたちに相談をした。何かあった時はいつでも頼って欲しいとプロデューサーに海美ちゃん、それから紗代子から異口同音に言われて少し緊張が和らいだ記憶は、クランクインからだいぶ時間が経っているのに鮮明に刻まれている。
 役についての相談を監督と適宜しながら撮影を進めていき、最初はあくまでも仮決めしていた演技プランから変更が重なっていき、いよいよ例のシーン撮影の頃には随分と様変わりしていた。奇しくも、私の質問に答える形で紗代子が述べた台詞や行動と差異が無かった。
14 : おにいちゃん   2025/08/10 22:59:20 ID:7Wdt36IVk6
だけど撮影がスタートして、事切れている姿を実演している紗代子を目にした途端、それまで頭の中で思い描いていた演技は別のものへ座を譲っていた。
 まず、起き上がってほしそうに遺体を揺さぶるつもりだったのが、遺体を抱き起こして力の入らない顔に手を添えて自分の方へ向けさせていた。
 それから、現実を受け止めたくなくて問いかけているような疑問符をつけている呼びかけは、

『ダメだよ……。ダメだよぉ……』

 妹の命が失われた事実への拒否反応と、妹が逝ってしまうのを呼び止めようとしている台詞に取って代わられてしまった。台詞にこもった意図は伝わっていたら幸いだ。
 極めつけはどう声をかけても応えてくれない妹を抱きしめて泣く。妹たちを守るため、凶行に手を染めていた姉に1つの報いがきたシーンとして見事だと監督からは褒めてもらえた。
15 : ミスター・オールドタイプ   2025/08/10 22:59:43 ID:7Wdt36IVk6
ただ、本音を言うとNGを出されてしまわないか内心では不安があった。演技の中に自分もだいぶ混ざっていた出来だったからだ。
 本人曰く、猛特訓して撮影に臨んだという物言わぬ遺体と化した妹の演技。それを実演している紗代子から、本当に死んでしまったんじゃないか、居なくなってしまうんじゃないかという焦りを呼び起こされていた。それほどまでに紗代子の演技はすごかった。本人は謙遜してしまうけど、もっと自信を持って欲しい。
 仮に、配役が違っていたらどうなっていただろう。妹もとい次女の役が海美ちゃんだったら。私は同じ演技をしていただろうか。それとも考えていたプラン通りに演じていただろうか。

 たとえ配役がどうなっていても私は2人とお互いの力を合わせて、全力をぶつけ合うことは変わらないと思う。一緒に高みを目指しているから。
 だから紗代子。

「……いなくならないでね」
「?何か言いました?」
「なんでもない」

 まだまだ貴女とは、全力をぶつけ切ってないと思うから。私も、いなくならない。
16 : おにいちゃん   2025/08/10 23:02:31 ID:7Wdt36IVk6
終わりになります。
後半のフックにするために劇中劇の描写はもう少しあっさり目にするつもりが、思ったより長くなってしまいました。

モチベーションが持てずに二次創作から一時期離れていましたが先月あるきっかけでそれが微かながらに復活、どこまでやれるか試したくて久しぶりのお祭り参加をさせていただきました。
暇つぶしになれたら幸いでございます。

ところでPの皆さん、この二人が今後ユニットを組む日って来るのでしょうか。私はそのことが気がかりでございます。
17 : そなた   2025/08/10 23:30:10 ID:GLzA9te/iU

「……いなくならないでね」が劇中劇のそれと綺麗にダブルミーニングしていいと思いました
18 : 矢橋P   2025/08/11 01:43:55 ID:p54dGQSeCc
紗代子と琴葉双方で解釈というか演技の幅が違うのがいいですね。その場に居ない海美もまた別ベクトルで演技派だし

深い洞察のお話し乙でした
19 : 夏の変態大三角形   2025/08/14 11:32:03 ID:zmOCRasvHE
>>16
一応デストルドーでは共演してる……けど言われてみると直接的な絡みがほとんどないねこの2人
そこら辺を想像してみるのが二次創作の醍醐味ではあるけどいつか公式でユニット組めるといいですね
名前 (空白でランダム表示)
画像 ※JPEG/PNG/GIFのみ。最大サイズ合計: 8MB



画像は3650日で自動削除する
コメント スレをTOPへ (age)

※コメントは15行まで
※画像などのアップロードの近道 : http://imgur.com/
※コメント書き込みの前に利用規約をご確認下さい。

- WebPatio -