伊織「ホンットあんたってグズでノロマね!」
1 : プロデューサーさま   2021/06/08 13:42:24 ID:gtt1LltwYc
P「ふにゅ…」

伊織「大体どうやったらお茶と修正液を間違えんのよ!」

P「すみません…」

伊織「あー!もう!あんたなんかじゃなくて別のPがよかったー!」

P「…!」ガーン
2 : P殿   2021/06/08 13:45:30 ID:gtt1LltwYc
伊織「そうだ!パパに言ってP変えてもらおうかしら!」

P「そ、そんなー

伊織「だってー!お使いもまともにできない下僕に、伊織ちゃんのアイドル生活を任せられるわけないじゃない♪」

P「うう…」

伊織「それにこんなにキモキモで変な臭いするPなんて、恥ずかしいわ♪」

P「…」
3 : Pちゃん   2021/06/08 13:48:08 ID:gtt1LltwYc
その日の夜

伊織「お疲れ様でーす!」

P「あ、あの」

伊織「?どうしたんですかぁー?」

P「なんで敬語なんだよ」

伊織「えー?だってぇー、知らない人にタメ口で喋るなんてぇ、伊織できませーん♪」

P「えっ!」

伊織「あっ!ごめんなさーい♪知らない人じゃなくて、『元』Pでしたよね!」
4 : お兄ちゃん   2021/06/08 13:51:56 ID:gtt1LltwYc
P「うう…」

伊織「元Pさん!私ぃ、961プロの四条貴音さんに勝ってIUを優勝しないといけないんですぅ」

P「そ、そうだよな」

伊織「でもでもぉ、そのためには伊織ちゃんだけじゃなくて優秀なPも必要なんですよぉ!」

P「うっ…」
5 : あなた様   2021/06/08 13:54:40 ID:gtt1LltwYc
伊織「お茶を頼んだのに修正液を買ってくるような人はぁ、優秀とは言えませんよねぇ♪」

P「す、すみませんでした」

伊織「ど・げ・ざ♪」

P「はい?」

伊織「本当に申し訳なく思ってるならぁ、土下座くらいしないといけないと思いまぁす♪」

P「う、うう…」

伊織「きゃははっ♪いい気味ねぇ♪」
6 : 高木の所の飼い犬君   2021/06/08 13:56:38 ID:gtt1LltwYc
伊織「そこまでされたら許してあげないと寛大じゃないわよね♪」

P「…」

伊織「それじゃ!明日からもビシバシ働くのよ!」

P「はい…」

伊織「あんたは私のP兼下僕なんだから♪」

P「…」
7 : 我が下僕   2021/06/08 14:10:50 ID:iIZp2qoueY
伊織「おはようござ…

小鳥「Pさん、昨日から元気ありませんね」

社長「うーむ明るく振る舞ってはいるが、何かあったに違いない」

伊織(そ、そんなつもりじゃ…)
8 : 兄(C)   2021/06/08 14:11:42 ID:iIZp2qoueY
P「ぽよぽよ」

伊織「!」

P「ぽよ?ぽよよ」

伊織「ちょっとアンタ!」

P「うわっなんだよ」

伊織「まさか四条貴音と電話してたんじゃないでしょうね?!」

P「何言ってんだ仕事の電話だよ」

伊織「…本当かしら」
9 : そこの人   2021/06/08 18:06:16 ID:MDi9F8jpe.
伊織「…」

P「〜♪」ブロロロ

伊織「…」

P「〜♪」ブロロロ
10 : Pチャン   2021/06/09 08:51:03 ID:O02ous/4xY
伊織「…この間」

P「?」

伊織「あんなに酷いこと言っちゃって…ごめんなさい…」

P「ま、気にすんなよ」

伊織「…」
11 : Pチャン   2021/06/09 08:52:47 ID:O02ous/4xY
伊織「…あんたは、さ」

P「あ?」

伊織「彼女とか…いるの…」

P「いないよ」

伊織「!!!」

P「今までいたことねー」

伊織「そ、そう。作ろうとは思わない?」
12 : Pさん   2021/06/09 08:54:03 ID:O02ous/4xY
P「うーん」

P「でも彼女って作ろうと思って作るもんじゃないしなー」

P「いつも一緒にいてお互いを知って、もっと親しくなりたいって思って付き合うのが正しいと思う」

P「付き合いたいから探す!じゃなくて一緒にいたら付き合いたくなった!みたいな?」

伊織「ふ、ふーん」
13 : レジェンド変態   2021/06/09 08:56:19 ID:O02ous/4xY
P「ま、そんなこと言ってるから恋愛経験0の仕事人間誕生ってワケ」

伊織「そ、そうなのー」

P「ほれ、着いたべ」ガチャ

伊織「…ありがと」

P「えっ」

伊織「?」

P「お前から素直なありがとうなんて久しぶりに聞いたよ」
14 : Pちゃん   2021/06/09 08:57:52 ID:O02ous/4xY
伊織「…」

P「今日は社長いないからここで解散だな」

伊織「…」

貴音「おや、貴方様…と水瀬伊織」

伊織「げっ…」

P「おっす」
15 : Pくん   2021/06/09 08:58:45 ID:O02ous/4xY
貴音「待ち合わせ時刻よりずいぶん早いようですが…」

P「ああ。待ちきれなくて」

貴音「まあ♪」

伊織「…待ち合わせ?」

P「あっ」
16 : 夏の変態大三角形   2021/06/09 09:03:02 ID:O02ous/4xY
伊織「ア…アンタ…やっぱり四条貴音と電話してたのね〜…!」

P「俺が誰と話そうが勝手だろうが」

伊織「しかも待ち合わせって…」

貴音「…」

貴音「でぇとです」

P「おい!」

伊織「はぁ?!」
17 : プロデューサーちゃん   2021/06/09 09:03:53 ID:O02ous/4xY
伊織「デッデッデデッ」

P「貴音…お前」

貴音「もちろん、黒井殿には秘密です」

伊織「な…な…な…!」

伊織「ダメよ!なんでコイツと!」

P「誰がコイツだよ」

伊織「とにかくダメ!ダメッダメー!」
18 : 貴殿   2021/06/09 09:04:32 ID:O02ous/4xY
P「というかデートじゃな

貴音「行きましょう貴方様」ギュッ

P「むひょひょ」

伊織「キーッ!」

貴音「そもそも私とこのお方がお付き合いしようが、貴女には関係ないはずです」

伊織「うっ…で、でも…でもでも…」

P「ふひひ」
19 : 変態インザカントリー   2021/06/09 09:05:44 ID:O02ous/4xY
伊織「…!デレデレしてんじゃないわよ!」ゲシッ

P「イテッ!やりやがったなこのアマ!」パカッ

伊織「きゃっ!やったわね〜!」

貴音「おやめなさい!」

伊織「バカバカバカー!」ポカポカポカ

P「テメェ!」バチッ!

伊織「ぎゃんっ!」
20 : do変態   2021/06/09 09:12:37 ID:O02ous/4xY
伊織「…な…何もそんなに強くぶつことないじゃない…」

P「ああ?強く殴るってのはな、こういうことを言うんだよ」バコッ

伊織「きゃっ!」ドサッ

貴音「貴方様!」

伊織「…な、何よ!ちっとも痛くないわよ!」ポコッ

P「あ〜?」
21 : Pちゃま   2021/06/09 09:16:47 ID:O02ous/4xY
伊織「バカバカバカ〜!」ポカポカポカ

P「全く痛くない」

伊織「〜!この〜!」ポカポカゲシッゲシッ

P「はいはい」ペチペチ

伊織「う〜!」ポカポカポカゲシッゲシッ

貴音「二人とも!やめっあいた」ペチッ

P「…!だっ!大丈夫か貴音!」
22 : プロデューサー様   2021/06/09 09:17:52 ID:O02ous/4xY
貴音「はい。なんともありません」

P「すまん!すまん!許してくれ!」

貴音「手加減なさっていたようですので平気です」

伊織「…何よ…」

伊織「…なんで私には…なんでそいつばっかり…」
23 : 箱デューサー   2021/06/09 09:20:19 ID:O02ous/4xY
伊織「バカー!」ダッ

貴音「ま、待ちなさい水瀬伊織!」

P「あーほっとけほっとけ。いつものかんしゃくだよ」

貴音「しかし…」

P「大丈夫だって。いつも通りいつも通り」

貴音「…はい…」
24 : あなた様   2021/06/10 19:13:39 ID:QSAA3HZOIE
伊織「…」

伊織「ウサちゃん…私…」

伊織「…」

伊織「…グズ…ズズ…うう」
25 : Pたん   2021/06/10 19:29:35 ID:Z5IMC49cUE
ツンデレって、相手からの好意がないと成り立たないってのがよくわかるな
塩対応が返ってくる時点で、自分がただの商品としか思われてないと悟れないと本当にオールドミス一直線だ
想い人からの結婚式招待状が恋の結末とか本当に悲しいぞ

ベッキーみたいに、恋愛禁止が解けた途端に、妻子ある相手を諦めずに炎上も悲しいけどな
26 : 3流プロデューサー   2021/06/10 19:39:57 ID:J58J2fpfHY
青枠伊織漫画の人なのかw
27 : 彦デューサー   2021/06/10 22:35:02 ID:yBwcxXRPd2
お茶と修正液の衝撃が強すぎて内容あんまり頭に入ってこなかった…
どうやったら間違うんだよ…
28 : Pしゃん   2021/06/10 23:06:25 ID:AxE8n7stUc
少なくとも暴言吐いたり、暴力振るってくる相手をゼロから好きになるなんてそうそうない。
29 : 我が下僕   2021/06/10 23:58:35 ID:pQHQ9KegbI
>>26
最初のやり取りでそんな感じはしてたわw
30 : Pチャン   2021/06/11 09:22:31 ID:uwrY8BRHpQ
P「それでねーあーてなってねー」

貴音「…」

P「ばーんてなってねー」

貴音(…)

貴音(この方が水瀬伊織を嫌いになると…)

貴音(私は…この方の一番に…)

P「考え事?どしたん?話聞こか?」

貴音「あっいえ」
31 : ぷろでゅーさー   2021/06/11 09:29:22 ID:uwrY8BRHpQ
貴音(…)

貴音(私は…卑しい女です…貴方様…)

P「?」

貴音「なんでもありません」むぎゅ

P「ふひょひょw」

貴音「さあ、参りましょう」
32 : プロデューサークン   2021/06/11 09:33:12 ID:uwrY8BRHpQ
小鳥「あら?どうしたの?伊織ちゃん」

伊織「…なんでもないわよ」

小鳥「そんなわけないでしょ?」

伊織「…」

小鳥「今は私しかいないし、話してくれないかしら」

伊織「…グス…」
33 : バカP   2021/06/11 09:37:32 ID:uwrY8BRHpQ
小鳥「なるほどね…」

伊織「…」

小鳥(やべーどうしよー全くわからんわ)

小鳥「その…そう!真っ直ぐPさんに想いを伝えればいいのよ!」

伊織「…それでいいのかしら…?」グスグス

小鳥「もちのロンよ!当たって砕けろよ!」

伊織「砕けたら意味ない〜〜!!!」ぎゃあああん

小鳥「あわわわ」
34 : EL変態   2021/06/11 09:46:25 ID:uwrY8BRHpQ
貴音「貴方様、私あれがやりとうございます」

P「お?クレーンゲームか?」

貴音「はい!」

P「お前がクレーンゲームって意外よなー」チャリ

貴音「…」胸むぎゅ

P「ふひひw」

貴音「貴方様ぁ私あの人形が欲しいですぅ」

P「へへwがんばりまーすw」
35 : der変態   2021/06/11 09:50:46 ID:uwrY8BRHpQ
P「おいしい」ゾボボボボッ

貴音「…」ちるちる

P「そういやお前ってなんでラーメン好きなん?」

貴音「それは…」

貴音「貴方様にご馳走していただいたのが…きっかけでございます…」照れ照れ

P「ラーメンうまっ」ズゾゾゾゾ
36 : 番長さん   2021/06/11 10:09:54 ID:uwrY8BRHpQ
小鳥「そうねぇ…」

小鳥「ドキッ!二人きりで突然デレデレ?!車の中は

伊織「はあ…」

小鳥「…」
37 : 箱デューサー   2021/06/11 10:19:20 ID:uwrY8BRHpQ
P「さーてと、そろそろ」

貴音「貴方様っ」抱きっ

P「ほひひたまらんなこれはw」 

貴音「私は…重大な使命を背負っております…」

P「うん」頭すーはーすーはー

貴音「とても…とても辛いのです…」

P「へぇ」
38 : Pくん   2021/06/11 10:23:44 ID:uwrY8BRHpQ
貴音「私は故郷の民を元気付けるために…使命を果たさねばなりません…」

P「…」

貴音「…時々…その重さに耐えきれず…死んでしまいそうになるのです…」

P「うん」
39 : プロデューサー殿   2021/06/11 10:27:01 ID:uwrY8BRHpQ
貴音「しかし…貴方様にお会いしたことで、私の人生は変わりました」

貴音「貴方様は私の太陽であり心の宿であり…あ」

貴音「愛する人…であります」

P「…」
40 : Pさん   2021/06/11 10:31:42 ID:uwrY8BRHpQ
貴音「貴方様を…心からお慕い申しております」

P「…」

P「俺もお前のことが好きだよ」

貴音「!!!!!!!」

貴音「ううぅ、うううううう!!!!!」

P「おいおい泣くなよ」

貴音「うわあああああ!!!」
41 : レジェンド変態   2021/06/11 10:35:35 ID:uwrY8BRHpQ
P「落ち着いたか?」

貴音「…はい」

P「…」

P「俺は、さ」

P「伊織をトップアイドルにすることが、人生の全てなんだ」

貴音「…」
42 : 師匠   2021/06/11 10:58:15 ID:uwrY8BRHpQ
P「だから…今お前の気持ちに応えることはできない」

貴音「…」

P「でも…お前の苦しみを和らげることはできるかもしれない」

P「これから先…何度も辛いことがあると思う」

P「その時は…頼ってくれ」

貴音「…」

貴音「はい」
43 : do変態   2021/06/11 11:00:05 ID:uwrY8BRHpQ
P「ほら、着いたぞ」

貴音「貴方様」

P「ん?」

貴音「私がIUで優勝したら…」

貴音「…その時は…」

P「…」

P「それじゃあな」

貴音「…」
44 : 5流プロデューサー   2021/06/11 11:06:12 ID:uwrY8BRHpQ
小鳥「じゃじゃじゃじゃあ!落とし物を拾ってもらってる時に、わざと手に触れて…」

伊織「センスが古いのよ〜!」
45 : おにいちゃん   2021/06/11 11:13:34 ID:uwrY8BRHpQ
P「おっはよざま〜す!」

伊織「…」

P「おはよういお…うわぁ!伊織の後ろに…!」

伊織「…」

P「はにゃ?」
46 : Pたん   2021/06/11 11:15:18 ID:uwrY8BRHpQ
社長「ウォッホン!仲良…くはないようだね」

P「そうなんですよ。なんか今朝から機嫌悪くて」

P「イオリしっかりしなさい!」

伊織「…」ゲシッ

P「ぷぴゅ…」
47 : 貴殿   2021/06/11 11:21:35 ID:uwrY8BRHpQ
社長「…気をつけてくれたまえよ」

P「はい」

伊織「…ふんっ」
48 : プロデューサーくん   2021/06/11 11:23:09 ID:uwrY8BRHpQ
伊織「…あっついわねー…」ジリジリ

P「なー」

伊織「…いや、そうじゃなくて」

P「?」

伊織「の み も の!!!それかアイス!!!」

P「あー俺麦茶がいい」

伊織「怒るわよ!!!」
49 :   2021/06/11 11:24:04 ID:uwrY8BRHpQ
伊織「…」

伊織「わ、わかったわ。麦茶ね。ハイハーイ」

P「えっ」

伊織「ちょっと待っててね!今アイスも買ってくるから!」

P「ちょっと」

伊織「…」ぱたぱた
50 : 仕掛け人さま   2021/06/11 11:27:04 ID:uwrY8BRHpQ
伊織「はい!お待ち遠さま!」

P「あ、ありがとう」

伊織「アイスはあんたの好きなチョコバニラよ!」

P「わあい!」ペロべちゃクチャ

伊織「ふう!暑いわねー!」こくこく

P「うまっこれうまっ」にちゃベチャ

伊織「…」
51 : 高木の所の飼い犬君   2021/06/11 11:29:00 ID:uwrY8BRHpQ
伊織「も!もう!ほっぺに付いてるわよ!」拭き

P「むぐぐ」

伊織「ま、全く…」

伊織「…♪」
52 : Pしゃん   2021/06/11 11:31:01 ID:uwrY8BRHpQ
P「じゃ、時間になったら向かえに来るから」

伊織「はーい!がんばるからね!」

P「お、おう」

P(なんかあったのか?)

P「まあいいや。パチンコ行こーっと」
53 : 箱デューサー   2021/06/11 13:01:00 ID:b8Sgd.FpJE
>>26
俺が「ガチ虐待の方も見たい」って言ったからかなと思うとありがたくて手が、もとい涙が出るぜ
しかしこのP、伊織をトップアイドルにする気はあるがそれ以上のことは露ほども考えてないのか
54 : あなた様   2021/06/11 13:17:54 ID:uwrY8BRHpQ
いつかこれの漫画版も描きたいわね
55 : 5流プロデューサー   2021/06/11 18:54:35 ID:WGWTAGE786
略してグズマP
56 : ぷろでゅーさー   2021/06/12 17:25:16 ID:W8BrLFOrfE
美希「…あふぅ」

P「〜♪」

美希「…くちゃくちゃ…ぐぅ…」

P「どっこいしょ!」ズシッッ!!

グチャッ

美希「な"の"お"お"お"!!!!!」

P「は?」
57 : Pたん   2021/06/12 17:28:02 ID:W8BrLFOrfE
P「うわっ!なんだお前!」

美希「それはこっちのセリフなの!」

P「もう俺しかいないはずだが…」

美希「え?…あー!」

P「なんだよ」

美希「社長に掃除を頼まれてたの…忘れてたの…」

P「のが多いやつだな。社長ならさっき帰ったぞ」
58 : レジェンド変態   2021/06/12 17:28:52 ID:W8BrLFOrfE
美希「ほっ…」

P「あ、でもやっぱり帰ってくるってさ」

美希「やばいのー!!!」

P「ははは」
59 : Pーさん   2021/06/12 17:31:01 ID:W8BrLFOrfE
美希「掃除をサボって寝てたなんてバレたら…美希ひき肉にされちゃうの…」

P「蛮族かよ…」

美希「お願い!そこの人!掃除手伝って!」

P「そこの人って…」

美希「ねぇお願い〜!」ぐいぐい

P「だー!わかったわかったわかったよもう!」
60 : Pチャン   2021/06/12 17:32:05 ID:W8BrLFOrfE
美希「あはっ!ありがとう!」

美希「困った時に助けてくれる男の人って、素敵だって思うな」

P「そりゃどうも。さっさと始めるぞ」
61 : 箱デューサー   2021/06/12 17:37:57 ID:W8BrLFOrfE


社長「偉いじゃないか美希くん!部屋中ピカピカだよ!」

美希「えへへ」

P「一人で頑張ってましたよ!」

美希「えっへん!」

社長「うむ。感心感心」

社長「それじゃあ私は帰るから、美希くんの送迎を頼んだよ」

P「はい!」
62 : 彦デューサー   2021/06/12 17:40:50 ID:W8BrLFOrfE
美希「わーい!ありがとうなの!Pさん!」

美希「手伝ってくれた上に一人でやったことにしてくれるなんて!美希感激なのー!」

P「いいよいいよ…ん?Pさん?」

美希「うん!明日からよろしくね!」

P「ちょっと待て。俺はお前のPじゃないぞ」

美希「えー!どうしてなのー?!」
63 : Pーさん   2021/06/12 17:46:56 ID:W8BrLFOrfE
P「どうしてって言われてもね」

美希「ねー!お願いー!美希のPになってよー!」

P「ダメなものはダメなの」

美希「うー…」
64 : 彦デューサー   2021/06/12 17:50:34 ID:W8BrLFOrfE
P「さてと、お前を送るついでに伊織を拾いに行くか」

美希「デコちゃん?Pさん、デコちゃんをプロデュースしてるの?」

P「はい」

美希「ふーん」

美希「ねえ、デコちゃんのレッスン、見に行っても良い?」

P「え?そりゃどうして」

美希「美希ね、社長に真剣じゃないって言われたの」
65 : ごしゅPさま   2021/06/12 17:55:19 ID:W8BrLFOrfE
美希「まあまあやそこそこじゃダメだーって、この前怒られたの」

P「ふむふむ」

美希「でも、アイドルってそんなに必死になることなのかな?」

美希「そこそこじゃなくても、美希がちょっと本気になればすごい人気になると思うの」

P「ひえー」

美希「頑張らなくてもみんなメロメロになるのに、なんで頑張るのかわからないの」

美希「だから、本気でアイドルやってる人、見てみたいんだ」

美希「美希、変われるかもしれないの」
66 : P様   2021/06/12 17:57:28 ID:W8BrLFOrfE
P「よし、わかった」

P「そこまで言うなら連れてってやるよ」

美希「わーい!Pさんやっぱりいい人だね!」むぎゅ

P「ぬほほw」
67 : 3流プロデューサー   2021/06/12 18:00:23 ID:W8BrLFOrfE
はい!休憩!

伊織「ふう…」

P「お疲れちゃーん」

伊織「あ♡…何よ、まだ早いわよ」

P「いやね?こいつがおまんのレッスンを見たいって言い出したわけよ」

美希「はあーい」

伊織「げっ…」
68 : 我が友   2021/06/12 18:11:32 ID:W8BrLFOrfE
P「お前の頑張りをこれに見せてやれ」

美希「これって酷いのー!」

伊織「ふんっまあいいわ」

休憩終わり!

伊織「これが伊織ちゃんのダンスよ!」ダッ

P「はえーすごい」
69 : 変態インザカントリー   2021/06/14 09:02:59 ID:J3Cccfb8XI
美希「…」

P「すごいすごい」パチパチ

美希「…帰るの」

P「は?」

美希「バイバーイ…あふぅ」

P「ちょ、待てよ」(キムタク)
70 : Pちゃま   2021/06/14 09:04:20 ID:J3Cccfb8XI
伊織「ふう…どう!この完璧な…」

伊織「ちょっと!あのバカどこにもいないじゃない!」

P「あー…帰った」

伊織「なーーーんですってーーー?!キー!!!」

P「ちとトイレ」スタスタ

伊織「ふんっ!」
71 : 高木の所の飼い犬君   2021/06/14 09:09:30 ID:J3Cccfb8XI
P「おい」ガシッ

美希「いたっ!痛いよ!」

P「お前が見たいと言ったから連れてきてやったんだ」

P「伊織に礼も言わず帰るなんて舐めてんのか」ボカッ

美希「いたーーー!!!ぶったのーーー!!!」

P「指導と言え」パコッ

美希「またぶったのーー!!!
72 : 我が友   2021/06/14 09:13:22 ID:J3Cccfb8XI
P「社長の言うことが理解できた」

P「ちと不真面目すぎだなお前は」

美希「むうー…それは否定できないの…」

P「俺は許すが、伊織に何も言わず帰るなんて無礼を許すわけにはいかん」

美希「ご、ごめんなさいなの…」
73 : 番長さん   2021/06/14 09:15:39 ID:J3Cccfb8XI
P「…」

美希「…」

P「なぜ帰ったんだ」

美希「え?」

P「聞かせてくれ」

美希「だって、デコちゃん楽しそうじゃなかったもん」

P「ん?」
74 : 高木の所の飼い犬君   2021/06/14 09:18:17 ID:J3Cccfb8XI
美希「あんなに無理してつまらなそうに踊るの見たら、やる気が飛んでっちゃったの」

P「…ほお」

美希「アイドルって楽しくないんだねー。ならミキ、デビューはもう少し後でいいかなー」

美希「って思ったの」

P「…」

美希「勝手に帰っちゃったのはごめんなさいなの」

美希「でもがっかりしちゃった」

P「…」
75 : そこの人   2021/06/14 09:22:15 ID:J3Cccfb8XI
P「…いや、貴重な意見だ。ありがとな」

美希「どーいたしましてー」

美希「でも、いうかミキがデビューする時はPさんがプロデュースしてね!」

P「いや、だから俺は伊織の…」

美希「じゃあデコちゃんのPやめればいいの」

P「…え?」

美希「アイドルを楽しんでない人をプロデュースするのはおかしいって思うな」

美希「デコちゃんのPやめて、美希のとこに来てよ」
76 : Pちゃん   2021/06/14 09:23:19 ID:J3Cccfb8XI
P「…」ガチャ

伊織「おっそーい!とっくにダウン終わったわよ!」

P「伊織」

伊織「何よ!」

P「楽しい?アイドル」

伊織「…」
77 : そなた   2021/06/14 09:24:32 ID:J3Cccfb8XI
伊織「…」

P「…」

伊織「…言わない」

P「そうか」

P「悪かったな。帰ろう」

伊織「うん」
78 :   2021/06/14 09:26:52 ID:J3Cccfb8XI
ブロロロ

伊織「…」

伊織(あんたのことが好き)

伊織(でも、あんたは私のことが好きじゃない)

伊織(それに加えて私のこの性格)

伊織(…損ばかり)
79 : おにいちゃん   2021/06/14 09:29:28 ID:J3Cccfb8XI
伊織(こんな気持ちでアイドルなんかやってても、楽しくないわよ)

伊織(もし、)

伊織(もし、あんたが私のことを愛してくれるなら)

伊織(アイドルを、心の底から楽しめると思う)
80 : ぷろでゅーしゃー   2021/06/14 09:30:40 ID:J3Cccfb8XI
伊織(そうなったら、どれだけ幸せでしょうね)

伊織(そうなったら…)

伊織「どれだけ幸せでしょうね」

P「何か言ったか?」

伊織「なんでもないわよ」
81 : プロデューサーさま   2021/06/15 11:43:57 ID:0RL6kQqDvk
P「着いたべ」

伊織「ありがと」ガチャ

P「明日はオフだから、しっかり休めよ」

伊織「…ん」

P「それじゃ、まったのー」ブロロロ

伊織「…」
82 : Pサマ   2021/06/15 11:48:06 ID:0RL6kQqDvk
伊織「…」シャワー…

伊織「…」チャプ…

伊織「…ふう」

伊織(今頃あいつもお風呂かしら…)
83 : Pはん   2021/06/15 13:17:20 ID:0RL6kQqDvk
P「貴音っっっ!!!貴音っっっっ!!!」

貴音「ああああああ!貴方様あああ!!!」
84 : Pサン   2021/06/15 13:19:37 ID:0RL6kQqDvk
P「…」

貴音「…」

貴音「水瀬伊織…のことですか」

P「…今度は俺が心を読まれたな」

貴音「…」

貴音「…私は」

P「言わないでくれ」

貴音「…」
85 : プロデューサーちゃん   2021/06/15 13:21:54 ID:0RL6kQqDvk
P「…タバコ」ノソ…

貴音「はい…」

ガラッ

P「…ふう…」

P(じゃじゃ馬の相手して貴音を愛して美希をデビューさせる…)

P「さすがにキツすぎるべー」
86 : Pちゃま   2021/06/16 11:08:25 ID:ylE1sDHa0M
漫画の時はシュールギャグかと思ってたのにわりとマジで重い話になってて精神揺さぶられますよこれは
87 : 高木の所の飼い犬君   2021/06/17 13:44:14 ID:l1M9AuYDQc
だっだっだっ

ドン!

P「ぐえ」

ドサ…

貴音「…」

P「何してんだよ。どけ」

貴音「…」

P「お前重いんだよ」
88 : 3流プロデューサー   2021/06/17 13:46:53 ID:l1M9AuYDQc
貴音「…!」ガリッ

P「…!痛えな!」バシッ!

貴音「…」

P「な…何すんだよ…」

貴音「…」

P「え…歯形付いてんじゃん…」

貴音「…」
89 : ダーリン   2021/06/17 13:51:24 ID:l1M9AuYDQc
貴音「貴方様は」

貴音「私だけのものです」

貴音「どうか、お忘れなきよう」

P「…」

P「…誰がお前の所有物なんだボケ!」ガバ

貴音「あ」
90 : プロデューサークン   2021/06/17 13:53:18 ID:l1M9AuYDQc
伊織「…」

伊織「…」

伊織「眠れない」

伊織「…」ゴソ…

伊織「…」カチカチ
91 : Pサマ   2021/06/17 13:56:52 ID:l1M9AuYDQc
P「ん」パカ

貴音「…」

P「お姫様から電話だ」

貴音「…」ギリリ

P「歯鳴らすなよ……はいもしもし」

伊織『起きてる?』

P「ああ。何か用か?」
92 : おにいちゃん   2021/06/17 13:58:25 ID:l1M9AuYDQc
伊織『明日、私の家に来なさい』

P「え?」

伊織『それじゃ、おやすみなさい』ピッ

P「えー」

貴音「…水瀬伊織はなんと」

P「明日家に来いってさ」

貴音「…」
93 : P殿   2021/06/17 14:03:21 ID:l1M9AuYDQc
貴音「あな

P「行くな、なんて言うわけないだろうな」

貴音「…貴方様はいけずです」

P「姫の命令だからな」

貴音「…」
94 : Pはん   2021/06/17 14:05:31 ID:l1M9AuYDQc
P「ふあ…クソでもして寝るわ…」

貴音「…」

貴音「ぐす…うう…」

P「…」

貴音「ううう…ひぐ…ぐうう…ずず…」

P「…」バタン

貴音「ひう…うう…うううう…」
95 : プロデューサーさん   2021/06/17 14:08:38 ID:l1M9AuYDQc
P「いつ見てもデッカいお屋敷だこと」

伊織「いらっしゃい」

P「参りましたよ、お姫様」

伊織「…王妃様のが良いわ」

P「え?」

伊織「王様はあんたね」

P「あ、ああ」
96 : そなた   2021/06/17 14:09:10 ID:l1M9AuYDQc
伊織「ほら、早く」グイ

P「おい引っ張んなよ」スタスタ
97 : プロデューサーくん   2021/06/17 14:10:24 ID:l1M9AuYDQc
伊織「紅茶はどう?」

P「俺は緑茶か麦茶がいいかな」

伊織「はいはい」カチャ

P「…」ゴク…
98 : Pはん   2021/06/17 14:13:06 ID:l1M9AuYDQc
伊織「…」

P「で、何で俺を読んだんだ」

伊織「あんたのことが好き」

P「はいはい、どうせそういうことだと思」

P「はにゃ?」

伊織「聞こえたでしょ?私はあんたのことが好き」
99 : P殿   2021/06/17 14:14:15 ID:l1M9AuYDQc
P「ちょ、ちょっと」

伊織「もう無理。我慢できない」

伊織「気が狂うほどあんたが好きなのよ」

伊織「私以外の誰にも渡したくない」

伊織「触れさせたくないわね」
100 : der変態   2021/06/17 14:19:08 ID:l1M9AuYDQc
P「ちょっと待

伊織「待たない。あんたが好きだもん」

伊織「あー良い香り。あんたの匂い…」すうー

P「オイオイオイ」
101 : おにいちゃん   2021/06/17 19:14:31 ID:Lpei7NhoGw
伊織「…」

P「どうした」

伊織「歯形」

P「え?」

P「あっ」

P(た!!!!たかね〜〜〜!!!!!)
102 : プロデューサーちゃん   2021/06/17 19:16:38 ID:Lpei7NhoGw
伊織「誰の…って、聞かなくてもわかるわよね」

P「は、はい…へへ…」

伊織「…」ギュウウ

P「ぐえっ?!」

伊織「私はずっと我慢してたのに…!!!」ギュウウ

P「グエー!!!待った!待った!!!」ぺちぺち
103 : プロデューサーさま   2021/06/17 19:17:53 ID:Lpei7NhoGw
伊織「必死に必死に耐えてたのに…!!!」ギリリ

P(おごおおおおお)

伊織「なのにアンタ達は……!!!!!」ギギ…

P(くええええ)
104 : ごしゅPさま   2021/06/17 19:20:36 ID:Lpei7NhoGw
伊織「…………許せない」ギチギチ

伊織「あの女狐…………!!!!!」ぎゅうううう

P(ギブギブギブギブ!!!)パンパン

伊織「よくも私のPの初めてをっっっ……!!!!!」くぎゅうううううううう

P「あっ、死
105 : レジェンド変態   2021/06/17 19:22:22 ID:Lpei7NhoGw
社長「良い知らせを期待しているぞ」

伊織「はい。行ってきます」カチャ

社長「…最近の水瀬くん、気合があるのは良いことなんだが…」

小鳥「少し怖いですよねぇ…」
106 : P君   2021/06/17 19:23:09 ID:Lpei7NhoGw
伊織「…」

伊織「今日のオーディション、アレも出るんでしょ」

P「…ああ」

伊織「…」
107 : 我が下僕   2021/06/17 19:24:38 ID:Lpei7NhoGw
伊織「…」

伊織「……てやる…」

P「ん?」

伊織「…なんでもない」
108 : ごしゅPさま   2021/06/17 19:26:08 ID:Lpei7NhoGw
「四条さーーん!!!」「こっち向いてー!!」

「四条ちゃん、今日の意気込みはどう?」

貴音「…問題ありません」

「きゃー!!!美しーーーい!!!」

貴音「…」
109 : そこの人   2021/06/17 19:27:52 ID:Lpei7NhoGw
「伊織様ーーーー!!!!」「踏んでください!」

「伊織ちゃん!今日の自信は?!」

伊織「…絶対合格します」

「好きだーー!!!」「握手してーー!!!」
110 :   2021/06/17 19:29:32 ID:Lpei7NhoGw
P(…やはりとんでもない人気だ)

P(ファンも記者も伊織と貴音に釘付け)

P(こりゃあ落ちた方はキツイな…)

伊織「それじゃ」

「ああん!もっといて!」

「婚姻届用意しとくからねー!」
111 : プロデューサーくん   2021/06/17 19:30:16 ID:Lpei7NhoGw
貴音「失礼します」

「お願い!!!ビンタして!!!」

「サイン書いてーーー!!!」

貴音「…では」
112 : ボス   2021/06/17 19:31:12 ID:m4v8OPitLI
(挿絵が怖いんだが)
113 : プロちゃん   2021/06/17 19:31:19 ID:Lpei7NhoGw
貴音「…」

伊織「…」コツ…コツ…

貴音「…」

伊織「…」コツコツコツ…

貴音「…」

伊織「…」コツコツコツ!
114 : 彦デューサー   2021/06/17 19:35:44 ID:Lpei7NhoGw
貴音「…」

伊織「…」コツコツコツコツ!!

貴音「…」

伊織「…」コツコツコツコツ!!!!

ガシッッッ!!!



伊織「…………この泥棒猫っっっっ!!!!!」

貴音「………………………ばぁか」
115 : ぷろでゅーさー   2021/06/19 09:10:12 ID:SODCUWsf2M
P「ま、まあまあ」グイ

伊織「…」

貴音「…」

P「た、たかね」

貴音「…」
116 : そこの人   2021/06/19 09:14:11 ID:SODCUWsf2M
伊織「…言わなくてもわかってるでしょうけど」

伊織「IUで優勝した方が…よ…」

貴音「…そのつもりです」

伊織「…ま、伊織ちゃんが負けるわけないけど」

貴音「既に負けているのに…ですか」

伊織「あぁ?!」

P「やめろ伊織!」ガシッ

伊織「…フーッフーッ」
117 : 師匠   2021/06/19 09:18:50 ID:SODCUWsf2M
貴音「それでは貴方様、ごきげんよう」スッ

貴音「…」スタスタ

伊織「…」

伊織「…」ポタッ…タタ

P「い!伊織!鼻血が!」

伊織「…ふんっ!!」ピチャチャ

伊織「…床を拭いておきなさい」コツコツ

P「…」
118 : P殿   2021/06/19 09:21:12 ID:SODCUWsf2M
伊織「…」

伊織(…怒りすぎで鼻血…はっ…笑えるわ…)

伊織(もうアイドルじゃない…私も…あの狐も…)

伊織(ただ…あいつに愛されたいだけの女…)

伊織「…」

伊織「…負けるもんですか」
119 : ハニー   2021/06/19 09:25:19 ID:SODCUWsf2M
P「伊織、そろそろ…」

伊織「わかったわ」スタスタ…

P「…たしかに大事なオーディションだけど、これに落ちたからって

伊織「オーディションだからじゃない」スタスタ

伊織「私と貴音だからよ」スタ…

P「…」

伊織「なんて顔してんのよ」

伊織「超アイドル伊織ちゃんにかける言葉は?」
120 : そこの人   2021/06/19 09:28:48 ID:SODCUWsf2M
P「…頑張れ伊織、絶対勝てるぞ」

伊織「…はっ何それ」

伊織「簡単に言わないでくれる?」

P「そこまで軽口叩けるなら上出来だ」

伊織「…当たり♪」

じゃ、順番に入ってきてー

P「さあ…!行ってこい!」ドンッ!

伊織「了解!見てなさいよね!」ダッ
121 : おやぶん   2021/06/19 09:31:51 ID:SODCUWsf2M
貴音(負けるわけがない)

貴音(実力が伴わないのに女王などと驕る鼠に)

貴音(この四条貴音が負けるわけがない)

貴音(勝てる…勝てる…勝てる…)

貴音(あの方に頭を撫でていただくために…負けるわけにはいかない…)

貴音(勝てる勝てる勝てる)
122 : そこの人   2021/06/19 09:33:58 ID:SODCUWsf2M
じゃ、順番に入ってきてー

貴音(勝てる…!勝てる…!勝てる…!)ダンッ!

貴音(勝てる!!!)ダンッ!

貴音(勝て
123 : プロデューサーくん   2021/06/19 09:34:50 ID:SODCUWsf2M
P「さあ…!行ってこい!」ドンッ!

伊織「了解!見てなさいよね!」ダッ











貴音「…………………ぁ」
124 : Pーさん   2021/06/19 09:41:36 ID:SODCUWsf2M
七番良いよー!

伊織「ふう…!ありがとうございます…!」キュッ

七番すごいよ…!

伊織「はあ…はあ…はい!」キュキュッ

貴音「はあはあ…」キュッ

一番良いな!

貴音「…!はい!」キュッ
125 : 貴殿   2021/06/19 09:43:15 ID:SODCUWsf2M
貴音「…く…!」タンッタンッ

貴音(水瀬伊織は…あの方に背中を押してもらっていた…)

貴音(なのに私は…)

一番動き固くなーい?

貴音「は!はい!」ダダッ
126 : そなた   2021/06/19 09:54:46 ID:SODCUWsf2M
一番ダンス苦手ー?

貴音「はあ…!!はああ…!!」

貴音(違う…!)

貴音(違う違う違う…!)

一番!…はあ…もういいよ…

貴音(私は…!!私は女王!いつだって一番!!!)

七番最高!良い顔してるね!

貴音(私が一番なんだ!!!私が!!!!!)
127 : EL変態   2021/06/19 10:01:09 ID:SODCUWsf2M
一番ごめんね、今はレッスンじゃなくてオーデなのよ

貴音「はあ!はあ!はあ!」

一番すごいね!それならアイドルデビューできるよ!

貴音「うううううううう!!!」
128 : Pちゃん   2021/06/19 10:05:06 ID:SODCUWsf2M
貴音(私が上だ!!!水瀬伊織より!!!)

貴音(私はあの方に愛してもらった!!!)

貴音(あの方に!!!!!)
129 : ごしゅPさま   2021/06/19 10:05:52 ID:SODCUWsf2M




P「伊織ーーーー!!!!!頑張れーーー!!!!!」




貴音「…」
130 : プロヴァンスの風   2021/06/19 10:09:11 ID:SODCUWsf2M
さーてさてさてー

お楽しみの結果発表だよー

伊織「はあ…はあ…」ぽた…ぽた…

貴音「…」ぽたぽた…

合格はー!
131 : お兄ちゃん   2021/06/19 10:12:24 ID:SODCUWsf2M
七番!おめでとう!!!

伊織「…!」

伊織「ははっ!ははは!」

P「やったな!伊織!!!やったな!!!」

伊織「やった!!!!やったあーーー!!!」

貴音「…」

貴音「…」カチャ

バタン
132 : Pチャン   2021/06/19 10:14:11 ID:SODCUWsf2M
伊織(IUはまだまだ先だけど…)

伊織(これは大きな大きな勝利よ!!!)

伊織「あれ…?」

P「?」

伊織「どこ行ったのかしら…アイツ…」
133 : 変態大人   2021/06/19 10:18:28 ID:SODCUWsf2M
貴音「…」カチャ

黒井「聞いたよ。ゴミ765に惨敗したそうだね」

貴音「…」

黒井「キミは一番でなくてはいけないんだ。なのにこのザマじゃあ…」

貴音「…」

黒井「ま、今日は調子が悪かったとしておこう」

黒井「帰りたまえ」

貴音「…」ふら…
134 : 兄ちゃん   2021/06/19 10:21:23 ID:SODCUWsf2M
貴音「…」カチャ

黒井「明日はオフにするよ」

貴音「…」バタン

黒井「さてと、響ちゃ〜ん!今日はどうだった?」

黒井「ほほうそうか!流石だよ!」

黒井「ふむふむ、キミには期待しているよ!」
135 : Pさぁん   2021/06/19 10:25:13 ID:SODCUWsf2M
貴音「…」ガチャ

貴音「…」バタン

貴音「…」

貴音「…うう」

貴音「きゃああああああああああ!!!!!!!」

貴音「うわああああ!!!!!」ガシャッ!!

バリーン!!!ガチャ!ガシャ!!!

貴音「ああああ!!!!きいいいい!!!!!」
136 : プロデューサークン   2021/06/19 10:31:14 ID:SODCUWsf2M
響(明日はオフかー、自分完璧だからまだまだ休みなんていらないんだけどなー)

響(そうだ!貴音の家に遊びに行こう!)

響(最近一人暮らし始めたらしいからなー)

響「こんばんはー!貴音…」カチャ

響「…」
137 : プロデューサー君   2021/06/19 10:35:27 ID:SODCUWsf2M
響「…なんだよ、部屋…グチャグチャじゃん…」

響「…貴音?」

貴音「…」

響「…安心しろ…自分がいるからな…」スッ

貴音「…う」

貴音「うわあああああ!!!!」ガシャ

響「?!た!たかね!」

貴音「あああああ!!!!!あぎいいい!!!」
138 : 番長さん   2021/06/19 10:41:41 ID:SODCUWsf2M
響「たっ…!貴音!!!大丈夫だ!自分がついてるからなっ…!」ギュウウ

貴音「がああ!!!!がおおおおおお!!!」

響「大丈夫だ!!!大丈夫だから!!!」ギュウウ

貴音「あ…あぐ…」

貴音「んえっ」タパパ

響「…」ギュウウウ

貴音「えっえっえっ」びしゃびちゃ

貴音「おえっえっぐげっ」ビチャビチャ
139 : Pくん   2021/06/19 10:42:54 ID:SODCUWsf2M
響「…」

貴音「…はあ…はあ…」

響「…」

貴音「…はあ…」

響「…」
140 : 兄ちゃん   2021/06/19 10:48:17 ID:SODCUWsf2M
貴音「…」

響「…」ゴシゴシ

貴音「…」

響「…」ゴシ…

貴音「…」

貴音「んきゃ」

響「?!」
141 : 5流プロデューサー   2021/06/19 10:51:05 ID:SODCUWsf2M
貴音「にー!きゃっきゃっ!」

響「貴音?」

貴音「?」

響「なあ」

貴音「あぶ!あははは!」

響「…」ゾッ…
142 : der変態   2021/06/19 10:51:44 ID:SODCUWsf2M
アイドルマスターSP
143 : プロちゃん   2021/06/19 14:44:23 ID:yALOLIH59U
終わりか 
アイマスSPってこんな話なんすね(無垢)
144 : 我が下僕   2021/06/19 14:55:52 ID:kBKE8Elhf.
え、何の解決もしないまま終わりなのかこれ
145 : お兄ちゃん   2021/06/19 15:01:26 ID:uEbd5QHXuo
貴音…
146 : プロデューサーちゃん   2021/06/19 16:56:31 ID:Bi52Mthqws
マジかよアイマスSPって怖いな

いや冗談はともかくバッチバチで普通にめちゃめちゃ面白かった
147 : do変態   2021/06/19 19:19:46 ID:AKs0Jg8aBs
黒井「…ふむ」

響「貴音はもう限界なんだ…助けてやってほしいぞ…」

黒井「…」

黒井「これからはキミに倍働いてもらうしかないね」

響「…それはいいよ」

響「でも!貴音は?!」

黒井「放っておきたまえ。敗北に心が折れるような弱者はウチにいらんよ」
148 : 仕掛け人さま   2021/06/19 19:24:39 ID:AKs0Jg8aBs
響「…はあ?」

黒井「ん?」

黒井「何か疑問があるのかい?」

響「お、大有りだぞ!貴音のケアはどうするんだよ!」

黒井「ケアって…負けて廃人になった雑魚に何をしてやるんだ」

響「…?!?!はあーーー?!」
149 : せんせぇ   2021/06/19 19:36:31 ID:AKs0Jg8aBs
黒井「まあたしかに、キミの言う通り何もしないわけにもいかないな」

黒井「自宅療養、といったところか」

黒井「もちろん復帰できるよう最大限の支援はしてあげしてあげよう」

黒井「これ以上私に何を求めるのかね?」

響「…」

黒井「大切な友人ならキミが手助けしてあげたまえ」
150 : あなた様   2021/06/19 20:36:17 ID:AKs0Jg8aBs
響「ただいまー!」カチャ

貴音「あああー!」ズリズリ

響「えへへ、良い子にしてたかー?」ナデ

貴音「ううー!」ぺろぺろ

響「あはは!もう!くすぐったいぞ!」

響「すぐご飯作るからな!」

貴音「いー!」ギュウウ

響「こら!ハム蔵が痛いって言ってるぞ!」
151 : ハニー   2021/06/19 20:38:39 ID:AKs0Jg8aBs
響「いただきまーす!」

貴音 べちゃべちゃ

響「あーストップ!動いちゃダメだぞ!」ゴシゴシ

貴音「んにゅむむ」

響「おててじゃなくて、スプーンで食べるんだ」

貴音「ぷぷーん」

響「お箸はまだ難しいからな!」
152 : P殿   2021/06/19 20:40:19 ID:AKs0Jg8aBs
響「ほら!おめめぎゅーして!」シャワー

貴音「やああー!!!」ジタバタ

響「ぐえー!こいつ力強っ?!」

貴音「ああああい!!!」ベチッ!

響「ぐへぇあ」
153 : Pちゃま   2021/06/19 20:41:40 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「あきゃきゃきゃ!」

響「体格は変わってないから一苦労だぞ…」

貴音「きひ!ひひひ!はは!」

響「もー!何笑ってんだよー!」

貴音「にははははは!!」
154 : 魔法使いさん   2021/06/19 20:54:17 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「…くう…くう…」

響「や…やっと寝た…」

響(貴音が退行して赤ん坊になっちゃった…)

響「回復しないこともないけど…いつかわからない…」

響「…一体どうして…」

響「変態プロに負けるのがそんなに辛いのか…?」

貴音「…すやすや」

響「教えてくれよ貴音、何が辛かったんだ?」
155 : Pさん   2021/06/19 20:56:16 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「起きろー!起きろー!」

響「ぐえー!!!お腹めちゃくちゃ痛いー!!!」

響「…貴音?」

貴音「おー!!起きろー!!!」

響「…喋ってる」

貴音「?」

響「…はは…ははは…」グスグス

貴音「…泣いてるんだ?痛かた?ごめんかった?」
156 : P君   2021/06/19 20:58:19 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「響!走るの!!!」ダッ

響「わあ!貴音は早いなー!」

響(お世話をしてしばらく経った時、急に貴音が成長した)

響(喋り方や性格は多分…自分に似た)

響(赤ん坊の頃から育ててたから…と思えば納得できる)
157 : レジェンド変態   2021/06/19 21:01:28 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「響、おはんたねまちた?」

響「ん、そっか」

響(食べました?と聞いてくるのはお腹が減っているらしい)

響(会話ができるようになり、ずいぶんと楽になった)

響「おむおむ食べに行こっか?」ぎゅっ

貴音「おむお!いたたたちます!」ぎゅっ
158 : Pちゃま   2021/06/19 21:03:11 ID:AKs0Jg8aBs
P「お疲れ!今日も最高だったぞ!」

伊織「当ったり前じゃない!伊織ちゃんよ?」

P「おーおーご機嫌なことで」

伊織「…最近さ」

伊織「四条貴音とは…どうなの」
159 : プロデューサー殿   2021/06/19 21:06:03 ID:AKs0Jg8aBs
P「変なやつだな。お前の方から会うな話すな関わるなと言い出したくせに」

伊織「だって気になるんだもん」

P「…一度だけ電話したことがある」

伊織「何ですってーーーーー?!」

P「でも出てくれなかったよ。それから会ってない」

伊織「ふぅん」
160 : プロデューサーちゃん   2021/06/19 21:09:29 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「おちちたー!!!」

響「美味しかったなー!」ポコッ

響「あいたっ!」

白痴臭っ笑 おちちたー! 真似すんな笑

響「…」

貴音「?おちちたー!!!!!」ニコニコ

おちちたー! だからやめろや笑笑

響「…行こう貴音」ぐい
161 : レジェンド変態   2021/06/19 21:11:51 ID:AKs0Jg8aBs
響(貴音と一緒にいると、二度見されるかバカにされるか憐れみの目で見られるかのどれかだ)

響(…ふざけるなよ…)

響(貴音はお前らの何億倍も頑張ったんだぞ…!)

貴音「むぢー!むぢぢー!!!」ぐいぐい

響「…んー?あー、これはてんとう虫と言ってな?」
162 : Pサン   2021/06/19 21:14:16 ID:AKs0Jg8aBs
響「…」

貴音「なっなっ!なー!」おもちゃガチャガチャ

響「…」

貴音「なににな!それたんたんの?」ガチャガチャ

響「貴音」

貴音「?」

響「寝よっか」
163 : プロデューサーちゃん   2021/06/19 21:15:10 ID:AKs0Jg8aBs
響「…」

貴音「すう…すう…」

響「…」ゴロン

響「…」

響「…」ゴロゴロ

響「…」

響「…うう…ぐす…」
164 : Pはん   2021/06/19 21:17:01 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「響、起きてください」

響「…」

貴音「響、響」ユサユサ

響「…んー?」

貴音「仕事に遅れてしまいますよ」

響「…」

貴音「…?」
165 : Pサマ   2021/06/19 21:17:38 ID:AKs0Jg8aBs
響「ああ…」

響「あああ…」

貴音「響?!どうしたのです!響?!」
166 : プロデューサークン   2021/06/19 21:19:24 ID:AKs0Jg8aBs
黒井「ほう!それは良かった!」

貴音「ご迷惑をおかけしたぞ」

黒井「…ん?まあいい、明日からしっかり働いてもらうよ」

貴音「はい!」

黒井「な、なかなか元気がいいな」

響「…」
167 : Pさん   2021/06/19 21:27:44 ID:AKs0Jg8aBs
響(貴音は…貴音じゃない)

響(貴音の自我は、自分がお世話をしていた時の情報が大部分を占めている)

響(そして、トラウマである765プロとのオーディションのことは完全に記憶から消えていた)

響(今の貴音は、白痴の時からそのまま成長し、自分に似て活発になり、765プロの記憶に鍵をかけた貴音なんだ)

響(白痴になる前のことも自我の土台にはなっているらしく、そのため喋り方も異様なものだ)

響(つまり…)

響(自分の親友だった…四条貴音ではない…)
168 : P様   2021/06/19 21:31:34 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「響、どうぞ」コト

響「お、ありがとう!」

貴音「何やら思い詰めているように見えます」

響「…そうかー?そんなことないぞ!」

響(マスコミにバレないよう、喋り方は必死に修正した)

響(ただ、家に帰るといつもの貴音に戻る)

響(でも…)

響(こうしていると…昔に戻ったみたいだぞ…)
169 : P君   2021/06/19 21:33:21 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「響!手繋ぎましょう!」ぎゅっ

響「あ、うん」

貴音「ふふ、今日はカレーですね!楽しみだぞ!」

響「…」

P「〜♪」スタスタ
170 : プロデューサー君   2021/06/19 21:35:23 ID:AKs0Jg8aBs
美希「あ!Pさーん!」

P「だからまだPじゃねえべや」

響「P?………な…765プロ……」

貴音「…」

響「…落ち着け…765プロは悪くないんだ…精神崩壊は結果なんだ…」

響「帰ろう…貴音…貴音…?」
171 : プロデューサー様   2021/06/19 21:37:38 ID:AKs0Jg8aBs
P「…ん?」

響「!」

P「た!貴音!」

貴音「?」

P「久しぶりだな…心配してたんだぞ?」

響「行こう貴音!」グイ

貴音「…」

響「貴音!」
172 : Pさん   2021/06/19 21:40:07 ID:AKs0Jg8aBs
P「…どうしたんだよ」

貴音「誰?あなた」

P「へ?」

貴音「キミ、私の名前を知っていましたよね」

P「な、なんだよその喋り方…」

響「貴音!帰るぞ!」グイグイ

P「響…も久しぶり…」
173 : せんせぇ   2021/06/19 21:42:12 ID:AKs0Jg8aBs
美希「…しゅ…修羅場…?」

P「貴音、俺だよ。忘れるわけないよな?」

貴音「知りませんもーん」

響「貴音!!!」

伊織「おっそーい!何やってんのよバカP!」ゲシ

P「ひんっ」
174 : 3流プロデューサー   2021/06/19 21:42:51 ID:AKs0Jg8aBs
響「…あ」

美希「デコちゃん」

貴音「…」
175 : 我が下僕   2021/06/19 21:44:14 ID:AKs0Jg8aBs







貴音「……………………貴方様…」
176 : ハニー   2021/06/19 21:45:53 ID:AKs0Jg8aBs
P「おう!そうそう!俺だよお

グチャッ

響「貴音!!!思い出したか?!貴音!!!!!!」

貴音「…何がー?」

響「あ…」

P「…こぽ…かひゅ…」ピクピク

伊織「…キモ」
177 : ハニー   2021/06/19 21:48:13 ID:AKs0Jg8aBs
響「…」

響(ほんの…ほんの一瞬だけだけど…明らかに記憶が戻った…)

響(どうして…765プロはトラウマのはずじゃないのか…?)

響(自分といくら一緒にいても…何もなかったのに…)

貴音「ひー!!!」ぎゅううう

響「…」
178 : プロデューサー君   2021/06/19 21:50:15 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「響!響!」スリスリ

響「…なんで」

貴音「?」

響「…なんで自分じゃないんだよ…」ギュウウ

貴音「…ひー?…痛い…」

響「なんでだよ…」

貴音「痛いです…離してください…」
179 : Pしゃん   2021/06/19 21:50:27 ID:AKs0Jg8aBs
   
180 : 下僕   2021/06/19 21:53:15 ID:AKs0Jg8aBs
貴音「…かふっ」

響「自分の名を呼ぶな」

響「貴音じゃないくせに…偽物のくせに…」

ギュウウウ

貴音「かひっ…がっ」

響「偽物が…四条貴音の口で喋るな」

ギュウウウウウ

貴音「ぐがが…!!!」
181 : ボス   2021/06/19 21:55:06 ID:AKs0Jg8aBs
響「…」

響「…」

響「…は」

貴音「…」

響「…ひ…」ズテッ

響「あ…あ…」
182 : der変態   2021/06/19 21:58:09 ID:AKs0Jg8aBs
響「ああ…ああ…」ヨロヨロ

響「あ…うああ…」ガチャガチャ

響「ああっ」ガチャッ

響「ああああああああ」ダッ

貴音「…」
183 : プロデューサーちゃん   2021/06/19 21:59:40 ID:AKs0Jg8aBs
  
184 : ご主人様   2021/06/20 11:37:33 ID:reUqAbEfRs
話が思ったよりすごい方向に転がってたやいね……
185 : Pたん   2021/06/20 12:08:15 ID:t4jl.SlW2Q
響「はあっ…はあっ…」

響「ううぐ」ドサッ

響(嘘だろ…自分が…貴音を…)

響(グルグルする…寒い…)

響「し…死」
186 : 夏の変態大三角形   2021/06/20 12:08:49 ID:t4jl.SlW2Q
響「…」

響「貴音もずっとこうだったんだな」

響「ごめんな。気づけなくて」
187 : EL変態   2021/06/20 12:12:05 ID:t4jl.SlW2Q
伊織「はあ?」

P「だから!貴音が俺のこと忘れてたんだって!」

伊織「…よかったじゃない」

P「な、なんだと?」

伊織「…あんた、私の気持ち知ってて言ってんの?」

P「…」

P「…ああ」
188 : おにいちゃん   2021/06/20 12:13:27 ID:t4jl.SlW2Q
伊織「私からすればあんたのことなんて綺麗さっぱり忘れてくれた方が嬉しいのよ」

P「…まあな」

伊織「…でも」

伊織「最終決戦はまだまだ先なのに…どうして」

P「…さあ」
189 : Pはん   2021/06/20 12:16:20 ID:t4jl.SlW2Q
ザアアアアアアア

貴音「…」

貴音「…雨」

貴音「…」ムク

貴音「響」

カチャ

貴音「…」コツ…コツ

貴音「雨…」
190 : 仕掛け人さま   2021/06/20 12:18:36 ID:t4jl.SlW2Q
P「〜♪」スタスタ

貴音「ねえ」

P「ん?…た!たかね!」

貴音「…やっぱり名前知ってる」

P「知ってるも何も…お前、俺のこと忘れたのか?」

貴音「…」

貴音「…私…貴方と出会っていたの?」

P「…はあ?」
191 : Pはん   2021/06/20 12:20:35 ID:t4jl.SlW2Q
ザアアアアアアアアアア

貴音「…」

P「まいったよ。営業の帰りにドシャ降りだよ」

P「服もビショビシヨョ。しばらく帰れそうにない」

貴音「…営業?」

P「…お前綾波レイみたいだな」

貴音「…?」
192 : 変態インザカントリー   2021/06/20 12:22:15 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「…P…」

P「ああ、今話したことで全部だ」

貴音「…私…貴方とそんな関係だったの…」

P「ああ」

貴音「…水瀬さんに…酷いことを…」

P「…まあ、大丈夫だよ。それは」
193 : プロちゃん   2021/06/20 12:24:14 ID:t4jl.SlW2Q
P「幼児退行からの回復、そして新しい自我」

P「それが今のお前だよ」

貴音「…」

P「この前会った時、口調がおかしかっただろ?」

P「それは多分、人格がまだ形成されていなかったんだと思うよ」
194 : そなた   2021/06/20 12:27:52 ID:t4jl.SlW2Q
P「おそらく、今のお前が『新しい四条貴音』だ」

P「この前までは性格が定まってなく、口調も性格もバラバラだった」

P「新しい四条貴音は、その口調と性格でとりあえず定着したって感じだと思う」

貴音「…」

貴音「私…」

P「?」
195 : Pたん   2021/06/20 12:29:48 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「本物の貴音さんに…悪いことをした…」

P「…」

貴音「響にも…首を絞められた」

貴音「本物の貴音じゃないくせにって」

貴音「偽物のくせにって」

P「…」
196 : Pはん   2021/06/20 12:31:33 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「…ごめんなさい…」

貴音「……ごめん……なさい……」

P「…」ギュッ

貴音「消えたい……死にたい……」

貴音「でも……この身体は……本物の貴音さんの物だから……」

P「…」
197 : 兄ちゃん   2021/06/20 12:35:52 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「ひう…うう…………ぐううう…!」

P「…」

P(耐え抜いた時も…逃げ出した後も地獄か…)

P(どうやら彼女が幸せになることは許されないみたいだ)

P(恨むぞ…神様)

ザアアアアアアアアアアアアアアアアアア
198 : 仕掛け人さま   2021/06/20 12:38:35 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「…」

P「貴音…」

貴音「…」

P「本当に辛い時は、俺を頼ってくれ」

貴音「…」

P「お前を…幸せにしたい」
199 : 変態インザカントリー   2021/06/20 12:47:22 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「…」

貴音「そうやって…本物の貴音さんを口説いた…」

P「…」

貴音「私は…本物じゃない…」

P「…」
200 : Pくん   2021/06/20 12:49:58 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「でも…………」

貴音「貴方と…仲良くなりたい…」

貴音「この気持ちは…正しいと思うから」

P「…ああ」

貴音「…」

P「伊織にも説明しとかないとな」

貴音「…」
201 : 魔法使いさん   2021/06/20 12:53:35 ID:t4jl.SlW2Q
ザアアアアアアア

貴音「雨…止まない…」

P「公園にベンチがあってよかったよ」

貴音「周り…誰もいない」

P「そりゃそうさ。大雨だからな」

P「それに住宅街もそこそこ離れてる」

貴音「…」

ガバッ
202 : プロヴァンスの風   2021/06/20 12:54:53 ID:t4jl.SlW2Q
P「…?!…!」

貴音「…」

貴音「…んぐ…」

P「…!!…ぷはっ!!」

P「て、手前」

貴音「本物さんも喜んでると思う…」ニッ

P「…」
203 : ダーリン   2021/06/20 21:57:50 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「…」

貴音「響」

P「えっ」

響「…」

P「おいおいずぶ濡れじゃな」

響「ごめん」

貴音「…」
204 : 我が友   2021/06/20 22:00:38 ID:t4jl.SlW2Q
響「首絞めてごめん」

響「偽物って言ってごめん」

響「ごめんなさい」

貴音「…」

貴音「良い。許す」

響「…」

貴音「ここに来て。濡れちゃう」

ザアアアアアアア
205 : Pさん   2021/06/20 22:01:53 ID:t4jl.SlW2Q
P(もう濡れ切ってるけど)

響「…」

貴音「大丈夫。許した」ナデ…

響「その喋り方…何…」

貴音「新しい四条貴音」

響「…へえ」
206 : Pさん   2021/06/20 22:04:19 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「いつか本物の貴音さんに戻るまで、私で我慢してほしい」

響「…そんな言い方するな。悲しくなっちゃうだろ」

響「貴音は貴音だよ。自分の親友さー」

貴音「…うん」

P「タバコ吸っていい?」

響「…」

P「はい」

シト…シト…
207 : Pちゃん   2021/06/20 22:05:45 ID:t4jl.SlW2Q
響「雨止んできたなー」

貴音「嬉しい」

P「あっ虹」

響「どこどこ?!」
208 : Pーさん   2021/06/20 22:07:39 ID:t4jl.SlW2Q
P「それじゃあな、お二人さん」

響「変態Pも元気に帰るんだぞー!」

貴音「さよなら」

スタスタ…ぱちゃ…スタスタ

響「貴音ーどこで暮らすんだー?」

貴音「…響と一緒」

響「よーし!決まり!」
209 : 5流プロデューサー   2021/06/20 22:08:58 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「あ」

響「?」

貴音「でも、また首を絞められるかもしれないから、どうしよう」

響「うがー!そ、それだけは本当にごめんってー!」

貴音「ふふ」

響「ブ…ブラックすぎるぞー…」
210 : Pさん   2021/06/20 22:12:57 ID:t4jl.SlW2Q
響「…」

響(私で我慢って…)

響(そんな言い方するなよ…)

響(もし貴音が帰ってきたら、嬉しい…すごく…)

響(でも…今の貴音が消えるのか…)

貴音「カレー♪カレー♪」

響「…」
211 : 兄(C)   2021/06/20 22:14:37 ID:t4jl.SlW2Q
P「パチンコ打って帰ろーっと」

P「…」

P「…あ」

P「今日伊織とミーティングだった」

P「うーんこれが無能と言われる所以かー」

P「どうせ怒られるなら勝つまでやろう」
212 : ハニー   2021/06/20 22:16:31 ID:t4jl.SlW2Q
伊織「…」

P「ちぇっ!ついてねぇなバカタレが!」

P「ふう…」スパー

伊織「…」もくもく

P「ああ、失礼。風が悪いんですよ風が」ふうー

伊織「…」もくもく

P「殺さないで」
213 : プロデューサークン   2021/06/20 22:19:24 ID:t4jl.SlW2Q
P(まさか居場所がバレてるたぁ…)

伊織「行くわよー」

P「ごめんなさい!!!」

伊織「Pの丸焼きって不味そうねー」マッチポイッ

P「あ!!!!あーー!!!火が!!!!付いてる!!!付いてる!!!」

伊織「私脂っこい物苦手だから鳥にでもあげようかしら」

P「ああああああああ」メラメラ
214 : せんせぇ   2021/06/20 22:21:39 ID:t4jl.SlW2Q
伊織「わあ」

P「んぎいいいいいいい」メラメラメラ

伊織(なんでバレたか不思議でしょ)

伊織(持ち物全てにGPSを付けてるのよ)

伊織(雨宿りだけなら何も言わなかったけど)

P「あっあっ」ゴオオオオオオオ
215 : プロデューサーさま   2021/06/20 22:23:02 ID:t4jl.SlW2Q
響「はい!お待ちどお様!」コトッ

貴音「嬉しい」

響「それじゃ、みんなで」

いただきます!
216 : そこの人   2021/06/20 22:24:43 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「…」

響「ぐーぐー」

貴音「…」

貴音(綺麗な月)

貴音(待っててくださいみんな)

貴音「…みんな?」
217 : ご主人様   2021/06/20 22:27:58 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「だ、誰のこと…?みんな…?」

貴音「響でもない、社長さんでもない」フラ

貴音「みんな」フラフラ

貴音「どうして…月…みんな…誰…」ドタッ

貴音「誰…誰…」
218 : Pちゃま   2021/06/20 22:29:36 ID:t4jl.SlW2Q
貴音「私は…」

貴音「…はあ…はあ…」

貴音「響と一緒に…」

貴音「アイド……何のために……」

貴音「なんのために…わたくしは…」

貴音「あ」

貴音「貴方様」
219 : おにいちゃん   2021/06/20 22:38:56 ID:t4jl.SlW2Q














ヤーネフェルト
220 : 我が下僕   2021/06/21 09:24:00 ID:utFIeQ01AQ
貴音「…」

貴音「…ああ」

貴音「私は…何をしていたのでしょう…」

貴音「サディーンの民を勇気付けること…」

貴音「そして何より…それよりも…」

貴音「あの方に…愛していただくため…」
221 : せんせぇ   2021/06/21 09:25:49 ID:utFIeQ01AQ
貴音「…」

響「ぐおーんがー」

貴音「新しい四条貴音は…消えてしまいました…」

貴音「さようならと…言っていましたよ…」

貴音「響」

響「んぐぐ…がー」
222 : 箱デューサー   2021/06/21 09:27:45 ID:utFIeQ01AQ
P「…戻っ…たのか…」

貴音「はい」

響「自分も腰を抜かしたぞー…」

P「ほほ…ほほほ…」プルプル

P「はは…よ…かった…ははは…」グスグス

貴音「…貴方様」ギュッ

響「ストーーーップ!!!変態変態ーー!!!」
223 : ボス   2021/06/21 09:30:30 ID:utFIeQ01AQ
P「…」

P「あの貴音に…別れを告げないとな」

貴音「…はい」

P「それじゃあな、貴音」

響「…」

貴音「…」
224 : P様   2021/06/21 09:32:29 ID:utFIeQ01AQ
伊織「あっついわねー…」

P「前みたいにアイチュ買ってきてくんないの?」

伊織「…はっ倒すわよ」

P「なんで」

伊織「あの時とは…その…違うからよ!」

P「俺が貴音に取られるかもって不安だったんだよなー!!!」

伊織「だーー!!!うっさい!!!こんなに幸せなことあり得ないわよ?!」
225 : 3流プロデューサー   2021/06/21 09:33:59 ID:utFIeQ01AQ
伊織「四条貴音と宇宙一の美少女伊織ちゃんに惚れられるなんて…」

伊織「あんた前世で宇宙でも救ったの?」

P「男はみんな救ってるよ。心の中で」

伊織「…キモ」
226 : Pチャン   2021/06/21 09:35:08 ID:utFIeQ01AQ
伊織「バカなこと言ってないでさっさとアイス買ってきなさーい!」ゲシッ

P「ひぃんっあにゅんっ」

伊織「…そのリアクションなんとかならないの?」

P「前向きに検討します」
227 : 魔法使いさん   2021/06/21 09:42:33 ID:utFIeQ01AQ
P「…タバコタバコ…」ゴソゴソ

P「…」ふうーーー

P(伊織が優勝すると、貴音は…確実に精神崩壊するだろうな…)

P(以前聞いた話…故郷の民を救うためにトップアイドルになる…)

P(しかもその故郷はとんでもなく苦しい状況にある…)

P(あの泣き虫一人に背負わせるには…重すぎるよ…)
228 : プロデューサー様   2021/06/21 09:44:30 ID:utFIeQ01AQ
P(…でも俺は…伊織をトップアイドルにすると決めたんだ…)

P「すまない…貴音…」

伊織「四条貴音より伊織ちゃんに謝るべきじゃないの?」

P「あ」

伊織「へーアイドルを待たせて自分はタバコねえ」

P「へへ…さーせん…」
229 : プロデューサーはん   2021/06/21 09:46:53 ID:utFIeQ01AQ
P「んんーーー!!!!!んぐーー!!!」

伊織「口開くとギロチン落ちるわよ」

伊織「一生懸命縄を噛まないとね」

P「ん"ん"ん"!!!!!」

伊織「私のこと好き?」

P「好き!!!!!」パッ



ストーン…
230 : プロデューサーはん   2021/06/21 09:49:32 ID:utFIeQ01AQ
貴音「ごきげんよう」

貴音ちゃーん!!! 好きです!!!笑って!!!

一言!一言!!! 握手してー!!!

貴音「…」ニコッ

あああああああああああああああああ
231 : EL変態   2021/06/21 09:52:37 ID:utFIeQ01AQ
『復活の女王!!!』

『主演女優!!!四条貴音!!!』

伊織「復活したわね…あの狐」ペラ

P「勢い乗ってるなー」

P「今日は俺らも主演女優をかけたオーデだ」

伊織「じゃ、伊織ちゃんが主演女優決定ってワケ」

P「えらい自信だな」

伊織「自分を信じてるからね」
232 : 貴殿   2021/06/21 09:57:22 ID:utFIeQ01AQ
合格は三番!残りは帰っていいわよ

伊織「わぁーい!やったぁー!」

伊織(当然でしょ。こんな掃き溜めに伊織ちゃんがいるのよ?エントリーした時点で合格に決ま

おめでとう!!!主演だよ!!!

伊織「もう本当に緊張しましたぁ!」

P(上手いなー)
233 : Pたん   2021/06/21 10:00:53 ID:utFIeQ01AQ
P「デコ助ー」ちょんちょん

伊織「んー?」

P「この前の曲、トリプルミリオンだって」

伊織「ふーん」

伊織「…トリプル…三百万枚?!?!?!」

P「ランクAとなると違うわねー」

伊織「はは、ははは!おーほほほ!」
234 : 番長さん   2021/06/21 10:03:02 ID:utFIeQ01AQ
P「怖…」

伊織「なんとでも言いなさい!今は何を言われても怒らないわー♪」

P「さすが女王様だなー」

伊織「ほほ…その…女王様っていうの…」

P「ぷみゅ?」

伊織「昔に言ったかもしれないけど…」

伊織「私はその…お…王妃様の方が…」
235 : プロデューサーちゃん   2021/06/21 10:10:19 ID:utFIeQ01AQ
P「はいはい王妃様」なでなで

伊織「お!王様はあんたね!」

伊織「男の人あんただけなんだから…我慢我慢…」

P「…」
236 : ダーリン   2021/06/22 08:39:14 ID:b2WIF.VpmE
貴音「ふっ…ふっ…」

響「貴音ぇそろそろ休憩した方が」

貴音「なりません」タッタッ

響「どうしてさー!」

貴音「運動していなかったのでお腹が」タッタッ

響「ちょっとくらい大丈夫だってー!」
237 : Pーさん   2021/06/22 08:40:52 ID:b2WIF.VpmE
P「…」

伊織「いよいよ明日ね」

P「ああ」

伊織「緊張してる?」

P「タバコ逆さになるくらいには」クルッ

伊織「…ふふっ」

P「…ふう」スパー
238 : ぷろでゅーさー   2021/06/22 08:41:55 ID:b2WIF.VpmE
伊織「…」

伊織「…必ず」

伊織「必ず勝ってみせるから」

P「もちろん。負けてもらったら困る」

伊織「ふんっ!」
239 : ぷろでゅーしゃー   2021/06/22 08:44:10 ID:b2WIF.VpmE
黒井「貴音ちゃあん、いよいよ明日だねぇ」

貴音「はい」

黒井「ノンノン、心配はいらないよ」

黒井「明日の765プロには…」

貴音「黒井殿」

貴音「明日は私と水瀬伊織の真剣勝負です」

黒井「…」
240 : P殿   2021/06/22 08:47:17 ID:b2WIF.VpmE
貴音「手出しは…無用です」

黒井「…ふむ」

黒井「まあいい。それほど自信があるということだね?」

貴音「…」

黒井「期待しているよ」スタスタ

貴音「…」

貴音「…」ブルブル

貴音「……助けて………怖いよ……」ガタガタ
241 : 監督   2021/06/22 08:49:22 ID:b2WIF.VpmE
伊織「で、今日は何するの?」

P「海に行こう」

伊織「はいはい。…え?」

P「もうレッスンや営業なんていいだろ」

P「海だ海」

伊織「ちょ!ちょっと!」
242 : プロデューサー様   2021/06/22 08:50:39 ID:b2WIF.VpmE
P「あ、さすがに泳がんぞ」

P「明日に疲れを残すからな」

伊織「わかってるわよ!でもなんで」

P「思い出作りだよ」

伊織「…」

P「さ、行こうぜ」
243 :   2021/06/22 08:53:05 ID:b2WIF.VpmE
伊織「冷たーい!」

P「うひょう!気持ちいい!」

伊織「あっカニ」

P「ほえー」
244 : Pチャン   2021/06/22 08:57:31 ID:b2WIF.VpmE
貴音「…」

貴音(故郷を救うため…)

貴音(貴方様と愛し合うため…)

貴音(私は…)

貴音(頂点に…立たねばならない…)

貴音(水瀬伊織に勝たなければならない!)
245 : Pさん   2021/06/22 08:59:25 ID:b2WIF.VpmE
貴音「本当にそう?」

貴音「…!何奴!」

貴音「貴方はPの物になりたいだけ…」

貴音「逃げたいんじゃないの?」

貴音「ち、違う!!!」
246 : 監督   2021/06/22 09:01:07 ID:b2WIF.VpmE
貴音「苦しい…辛い…」

貴音「いつも泣いていたでしょ?」

貴音「違う!!!」

貴音「重大な使命…一人で背負うのは辛い」

貴音「故郷の民に比べれば!!!」
247 : Pたん   2021/06/22 09:04:06 ID:b2WIF.VpmE
貴音「逃げ出して、Pと一緒にいたい」

貴音「に…逃げない…私…」

貴音「逃げたでしょ」

貴音「……!!」

貴音「弱虫、臆病、泣き虫」

貴音「喧しい!!!」
248 : Pくん   2021/06/22 09:05:35 ID:b2WIF.VpmE
貴音「ねえ」

貴音「殺しちゃえば?」

貴音「黙れ!!!!!」

貴音「…はあ…はあ…」

響「…貴音?」

貴音「はあ…はあ…はあ…」

響「さっきからずっと一人で…」
249 : 3流プロデューサー   2021/06/22 09:06:54 ID:b2WIF.VpmE
響「横になれ。今水を持ってくるぞ」

貴音「はあはあ…」

響「…」

響「…」ガチャ

バタン
250 : EL変態   2021/06/22 09:10:50 ID:b2WIF.VpmE
P「夕焼け死ぬほど綺麗」

伊織「…」

P「あっお前の方が綺麗だよ」

伊織「あっが無かったら完璧だったわ」
251 : Pチャン   2021/06/22 09:11:59 ID:b2WIF.VpmE
P「さて、帰るか」

伊織「…」

P「ほらよ、王妃様」グイ

伊織「…」

P「?」
252 : der変態   2021/06/22 09:13:04 ID:b2WIF.VpmE
伊織「…お姫様抱っこがいい」

P「…」

P「どっこい」ダキッ

伊織「…♡」

P「帰りますかー」

伊織「はーい」
253 : 夏の変態大三角形   2021/06/22 09:16:31 ID:b2WIF.VpmE
貴音「…」

響「…」

響「…大丈夫だから」ギュッ

貴音「…」
254 : あなた様   2021/06/22 09:19:37 ID:b2WIF.VpmE
当日

伊織「…」

貴音「…」

伊織「一度逃げ出した泣き虫が、よくもまあ帰ってこられたわね」

貴音「…友人と、あの方の尽力あってこそ…」

伊織「あのね」

伊織「前々から思ってたんだけど、人のPを『貴方様』とか『あの方』って言うの、やめてくれない?」
255 : 変態大人   2021/06/22 09:27:42 ID:b2WIF.VpmE
貴音「深い仲ですから」

伊織「…………お前………」

貴音「ふふ、恋に狂う猿はこうも醜いのですね」

伊織「………………なんですって…………」

貴音「まあ恐ろしい。キーとでも鳴くのですか」

伊織「…化かすしか脳のない狐が、偉そうな口聞くわね」

貴音「…………は?………………」
256 : プロデューサーはん   2021/06/22 09:33:06 ID:b2WIF.VpmE
伊織「大好きなあの方に言ってごらんなさい」

伊織「私は男のために恥を捨てて他人に噛みつくメス狐ですーって」

貴音「な……」

伊織「ヨダレでも垂らしながらぁ、お尻を振って言ってみれば?」

伊織「あ!ごめんなさい!もう既にヨダレも垂らしてるしぃ、お尻も振ってたわね!」

貴音「ド……ドブ鼠が…………」ワナワナ
257 : ボス   2021/06/22 09:42:44 ID:b2WIF.VpmE
伊織「ドブ鼠ぃ?こわぁーい!!!」

伊織「伊織ぃ、ネズミさんをそんな風に言えませーん!」

貴音「…ぐ、………ぐぐ…!!!」

伊織「わぁ!由緒正しい四条さんが青筋立ててるぅ!」

貴音「……ま、負け犬は…哀れですね…」

伊織「あぁあああん?!?!」
258 : 箱デューサー   2021/06/22 09:46:24 ID:b2WIF.VpmE
貴音「恋に敗れた女の遠吠えは…」

貴音「なんともなんとも無様なもの」

伊織「が…………ぎぎ……!!!」プルプル

貴音「まあ、震えてますよ。怖いのですか」

伊織「な、な、な…………!!!」
259 : 我が友   2021/06/22 09:48:04 ID:b2WIF.VpmE
P「伊織ー!ちょっとー!」

伊織「はーい♪」

P「な、なんだよ………貴音………」

貴音「…」ニコッ

P「……」

貴音「貴方様」

貴音「私は、負けませんから」

P「…こっちのセリフだよ」
260 : プロデューサー   2021/06/22 09:58:17 ID:b2WIF.VpmE
さあ始まりました!世界一の祭典!!!

最高のアイドルを決めるため!!!!私たちも一生懸命審査しますよ!!!!!

P「大丈夫。勝てるから」

伊織「…当ったり前でしょ

P「そのセリフも何度聞いただろうな」

伊織「…」

P「決勝はおそらく貴音と一騎打ちだ」

P「…頑張れよ」
261 : Pさぁん   2021/06/22 10:01:23 ID:b2WIF.VpmE
伊織「簡単に言ってくれるわね」

P「伊織を信じてるからな」

伊織「ふふっ」

P「いいじゃん、笑顔」

伊織「そう?じゃあとびっきりの笑顔でいかないとね♪」

伊織「…しっかり観てなさいよね」

P「…ああ!」
262 : おやぶん   2021/06/22 10:04:00 ID:b2WIF.VpmE
貴音「…」

貴音「…」スッ

貴音「…ゴク…ゴク…」

貴音「ちゅぱっ…」

貴音「…」

貴音「…」スクッ

貴音「…」スタスタ
263 : 下僕   2021/06/22 10:07:35 ID:b2WIF.VpmE
P「…ぐ」

伊織「はあ…はあ…何よあれ」

P「…まさかの満点とは…」

伊織「…これがあいつの底力なの…」

P「…」
264 : プロデューサーくん   2021/06/22 10:08:46 ID:b2WIF.VpmE
伊織「ま…!また満点……?!?!」

P「…」

伊織「二連続…く…うう…」

P「…」

P「伊織」

伊織「…何よ」
265 : 貴殿   2021/06/22 10:10:53 ID:b2WIF.VpmE
P「頑張れ」

伊織「…それだけ?」

P「うん」

P「伊織は勝てるから」

伊織「…」

伊織「…当たり前でしょ」
266 : ハニー   2021/06/22 10:12:53 ID:b2WIF.VpmE
貴音「ふう…ふう…」

貴音「…」

貴音「…」フキフキ

貴音「…ゴクゴク」

貴音「…」

貴音「…」スクッ

貴音「…」スタスタ
267 : Pくん   2021/06/22 10:14:36 ID:b2WIF.VpmE
P「伊織」

伊織「…」

P「俺たちは…二人だから」

伊織「…」

伊織「…」スタスタ

P「…」
268 : プロデューサーちゃん   2021/06/22 10:16:54 ID:b2WIF.VpmE
貴音(貴方様!!!貴方様!!!)ダンッ

貴音(私は!!!貴方様のことだけを考えております!!!!)クルッ

貴音(貴方様と…!!!)スタッ

貴音(共になるため!!!!!)ダン!!!

おおおおおおお!!!!!
269 : der変態   2021/06/22 10:17:21 ID:b2WIF.VpmE
いいよ!貴音ちゃん!!!

素晴らしい!!!

貴音「ふう…!!!はあ…!!!」
270 : ご主人様   2021/06/22 10:19:50 ID:b2WIF.VpmE
伊織(…あんたには…無理をさせたわね…)クル

伊織(私が…もう少しお淑やかだったら)ザッ

伊織(私を選んでくれたかしら)タンッ

伊織「でも」

伊織「ここで変えるから」バッ

うおおおおおおおお!!!!!
271 : Pたん   2021/06/22 10:20:47 ID:b2WIF.VpmE
美しいよーー!!!!!

本当の女王だよ!!!!!

伊織「はあ……!!!はあ…!!!」
272 : レジェンド変態   2021/06/22 10:24:24 ID:b2WIF.VpmE
伊織(大丈夫…出し切った…)

伊織(これ以上は…無理…)

伊織(はは…足が動かない…)

伊織「…」

伊織(大丈夫…)ニコ…
273 : Pさぁん   2021/06/22 10:26:39 ID:b2WIF.VpmE
貴音「…」

貴音(これで…決まる…)

貴音(…全てが…全てが…)

貴音「…」

貴音(貴方様ぁ…)
274 : 魔法使いさん   2021/06/22 10:27:24 ID:b2WIF.VpmE
   
275 : 貴殿   2021/06/22 10:29:51 ID:b2WIF.VpmE
伊織「…え?」

伊織「…う、そ」ふら

ドサッ

P「伊織!!!伊織!!!」

伊織「…はは、ははは」

P「…」

伊織「P…私…」

伊織「…優勝…しちゃった………」
276 : お兄ちゃん   2021/06/22 10:32:33 ID:b2WIF.VpmE
P「ああ…!!!お前だよ!!お前が一番なんだよ!!!!!」

伊織「…はは……へへへ」グスグス

伊織「……も、もう…なんで泣いてんのよ…」

P「……お前だって……」ズズッ

伊織「…ははは」グスグス

P「…ははは」ズビズビ
277 : Pサマ   2021/06/22 10:39:25 ID:b2WIF.VpmE
貴音「…」

黒井「…」

貴音「く、くろい、どの」

貴音「まけ、ま、まけ、あ、」

黒井「はあ…なんとも無様だな」

黒井「IUで優勝できなければクビだ」

黒井「弱者はいらないのだよ」

貴音「あ、あ、あ」
278 : Pくん   2021/06/22 10:43:33 ID:b2WIF.VpmE
黒井「勝てないアイドルはいらない」

黒井「金をかけてやったのに無駄にしやがって…」

黒井「とっとと故郷にでも帰れ」

貴音「あ、まって、やだ、ああ」
279 : Pたん   2021/06/22 10:45:52 ID:b2WIF.VpmE
伊織「…」

伊織「あいつのとこに…行ってあげて」

P「え?」

伊織「…死ぬかもしれないから」

P「あ、ああ」ダッ
280 : 変態大人   2021/06/22 10:48:33 ID:b2WIF.VpmE
伊織「…」

伊織「あんなやつの心配なんてしてない」

伊織「せっかく優勝したのに、気分悪くなるのが嫌なだけよ」
281 : おにいちゃん   2021/06/22 10:52:38 ID:b2WIF.VpmE
P「はあ…はあ…」

P「貴音ーーー!!!」

P「貴音ぇーーーーーーー!!!!!」

P「はあ…はあ…」

P「くそっ…どこだよ…」
282 : 我が友   2021/06/22 11:05:20 ID:b2WIF.VpmE
貴音「…」ふらふら

P「…!!!貴音ーーー!!!」

貴音「…」

貴音「…貴方様」

P「…はあ…はあ…」

貴音「私には…もう何もありません」ニコ

貴音「故郷の民を救うことも…」

貴音「貴方様に愛していただくことも…」
283 : Pチャン   2021/06/22 11:09:59 ID:b2WIF.VpmE
貴音「はは…ははははは…」

P「お、俺は」

貴音「水瀬伊織のもの…でしょう」

P「…」

貴音「希望は全て無くなりました…」

貴音「私は…幸せになどなれなかったのです」

P「…そんな…」
284 : P様   2021/06/22 11:19:00 ID:b2WIF.VpmE
貴音「…」

貴音「…辛いことがあったら…頼ってくれと」

貴音「そうおっしゃいましたよね」

P「…!ああ!」

貴音「よろしいのですか?」

P「もちろん!何でも言ってくれ!!!」

貴音「では…お言葉に甘えて…」

バチバチバチッッッ!!!!
285 : ごしゅPさま   2021/06/22 11:31:49 ID:b2WIF.VpmE
社長「何?!P君が?!」

伊織「帰ってきてないの?!」

小鳥「びよよよ」
286 : プロデューサーちゃん   2021/06/22 11:35:24 ID:b2WIF.VpmE
貴音「貴方様…」

P「オイオイオイ」

貴音「申し訳ありません…このような…」

P「全くだよ」

貴音「…こうでもしないと…貴方様は…」

P「いや、だから」

貴音「言わなくても…分かります…」
287 : Pさん   2021/06/22 11:54:00 ID:b2WIF.VpmE
貴音「私は…貴方様に愛していただけないのです」

P「そんなこと」

貴音「…」

P「…うう」

貴音「…」
288 : そこの人   2021/06/22 12:00:27 ID:b2WIF.VpmE
貴音「動けますか?」

P「無理」ギュウウ

貴音「…」

P「無理だとは思うけど…これ解いてくれない?」

貴音「…」チュッ

P(でしょうね)
289 : せんせぇ   2021/06/22 12:02:27 ID:b2WIF.VpmE
貴音「はあ…はあ…貴方様ぁ」

P「…貴音」

貴音「ああ!あああ」

P「貴音」

貴音「…」

貴音「…」ブチッシュルリ

P「おっと」
290 : 師匠   2021/06/22 12:04:39 ID:b2WIF.VpmE
貴音「…」

P「…どういうつもりだ」

貴音「行ってください」

P「…」

貴音「貴方様は…水瀬伊織と…」

P「…」
291 : 魔法使いさん   2021/06/22 12:07:26 ID:b2WIF.VpmE
P「お前はどうするんだよ」

貴音「貴方様を失った今…………生きる意味はありません…………」

P「…」

貴音「貴方様は…幸せになってください」

P「…ああ」
292 : Pくん   2021/06/22 12:08:59 ID:b2WIF.VpmE
P「…」

P「貴音」

P「愛してるぞ」

貴音「…貴方様…いけずです…」ニコッ

P「…」ザッ
293 : P君   2021/06/22 12:12:51 ID:b2WIF.VpmE
P「………お疲れ様でーす…」カチャ

伊織「…」

P「…へへ、お待たせして…こりゃどうも…」

伊織「土下座」

P「はい…」

ドゲザッ!

伊織「最高のアイドルになった伊織ちゃんをほっぽってど〜こ行ってたのかしら?」グリグリ

P「ああっ!///」
294 : ボス   2021/06/22 12:14:00 ID:b2WIF.VpmE
P「そ、それは、伊織が行けって…」

伊織「で?こんなに遅くなったの?」

伊織「何してたの?」

P「あ、へへ」

グチャッ!

P「あぎーーーーーーー!!!!!」
295 : 彦デューサー   2021/06/22 12:35:25 ID:b2WIF.VpmE
伊織「…」

伊織「…やっと…頂点に立ったのね…」

P「…ああ」

伊織「…いまいち実感がわかないわ…」

P「俺も…」
296 : 番長さん   2021/06/22 14:29:30 ID:b2WIF.VpmE
伊織「…ねぇ」

伊織「好き」

P「…」

伊織「あんたのことが好き。気が狂うほどね」

P「そいつは光栄だな」
297 : ごしゅPさま   2021/06/22 14:32:48 ID:b2WIF.VpmE
伊織「この後二日間オフでしょ?」

P「ああ」

伊織「…」

P「…」

伊織「あら、言わせる気かしら」

P「はっきり言うのがお前の良さだろ」

伊織「ギャップ萌えと言ってもらおうかしら」
298 : EL変態   2021/06/22 18:02:16 ID:te6n43J.8A
伊織「…」

P「?」

伊織「歯形」

P「えっ」

P「も、もう消えてるでしょ、あはは…」

伊織「…」

伊織「あんたは私の所有物よね?」

P「はい」
299 : 魔法使いさん   2021/06/22 18:06:19 ID:te6n43J.8A
伊織「伊織ちゃんの奴隷よね?」

P「はい」

伊織「肩出して」

P「ひいん」

伊織「我慢なさい」

ガリリッッッ!!!プチッ
300 : Pサマ   2021/06/22 18:08:32 ID:te6n43J.8A
P「えんえん…」

伊織「泣かないの」ナデナデ

伊織「さ、始めるわよ」

P「はい…」

伊織「あんたは私だけの物なんだからね♡」


301 : 兄ちゃん   2021/06/22 18:12:17 ID:zGrg/PPPDY
完走乙です
Pの二面性が闇深くて怖かったわ
302 : ぷろでゅーさー   2021/06/22 19:45:51 ID:7GXnGu5UG6
俺はお姫ちんが怖かったかな
記憶を取り戻したら諦観してpに固執するの辞めるかなと思ったけど拉致るからさ
303 : 兄(C)   2021/06/22 23:52:25 ID:t57jWrQBvQ
完走乙です。めっちゃ面白かった
みんな悪いところがあるんだけど悪人になり切れないところとか1か0かで関係を割り切れない気持ち悪さが絶妙に生々しくて凄い良かった。
304 : 番長さん   2021/06/23 16:58:52 ID:hk8fMZwqGo
貴音がひっそり姿を消してひっそり自害してそうで怖ぇなあ
生きてたらこのPは伊織と貴音の間でコウモリというかブランコになるんだろうが
……両側から歯型だらけになりそう
305 : 我が友   2021/06/23 22:06:27 ID:neQZIdqZZs
>>304
貴音は自殺します
306 : Pしゃん   2021/06/23 23:26:12 ID:lppbNLMr.o
  
307 : P君   2021/06/23 23:26:53 ID:lppbNLMr.o
貴音は自殺します
308 : 魔法使いさん   2021/06/24 11:07:27 ID:JdOHMjwQIY
響は頼って貰えなかったんやなって
309 : プロちゃん   2021/06/24 16:56:47 ID:Bl4UnkyS8k
310 : >>309 ガッツリミス   2021/06/24 16:58:33 ID:Bl4UnkyS8k
>>307
ああやっぱりそうなのね……でもなんで二回も言った
慕情は怖いな
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