【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃん、何だか機嫌がいいね」【ミリオン】
1 : 1   2021/07/03 20:01:06 ID:djPz0.aehU
ドラえもん「もしかして何かいい事でもあったの?」
(>>4は未来、ロコ、翼以外の劇場アイドル36人の誰か)


★過去作はこちら
①春日未来編
【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃん、どうしたんだい?」【ミリオン】
http://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=11488&log=past&res=751

②ロコ編
【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃんが帰ってきたぞ!」【ミリオン】
https://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=14741

③伊吹翼編
【安価SS】ドラえもん「あ、>>4ちゃんから電話だ」【ミリオン】
http://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=19122&log=past&res=815
~あらすじ~
「Yチューブで人気者になれる道具出して~!」
翼の一言から人気動画サイト『Yチューブ』での活動の手伝いをさせられることになったドラえもん。
ジュリア、瑞希、恵美も加わり楽しく撮影をしていたのだが、そこに現れたのは黒井社長。
何と黒井社長は人気№1Yチューバーだったのだ!更に黄色いドラえもんまで登場して…
2 : 仕掛け人さま   2021/07/03 20:15:50 ID:Sjol3ULCdU
このみ
3 : 仕掛け人さま   2021/07/03 20:17:22 ID:5P6k.Yh.gM
桃子
4 : Pちゃん   2021/07/03 20:18:11 ID:H1Tyl6086Q
桃子
5 : 1   2021/07/03 20:41:36 ID:djPz0.aehU
桃子「な、何でそんなこと分かるの?」

ドラえもん「そりゃあ顔に書いてあるからね。『何か嬉しいことがあったよ』ってね」

桃子「もう!女の子の顔をじっと見るなんてダメなんだからね!」プンプン

ドラえもん「ごめんごめん。で、何があったのさ?」

桃子「>>9
6 : プロデューサーさん   2021/07/03 20:53:21 ID:VD5YOI6vjA
かそく
7 : P君   2021/07/03 20:54:18 ID:5P6k.Yh.gM
身長が伸びた
8 : P君   2021/07/03 20:55:17 ID:XeW/n1mI5E
最近両親の仲がいい
9 : Pサマ   2021/07/03 20:55:29 ID:61x5bMIhj2
今度育や環と番組МCをすることになった
10 : 1   2021/07/03 21:05:26 ID:djPz0.aehU
桃子「今度育や環と番組МCをすることになったの」

ドラえもん「二人とは仲良しだもんね!良かったじゃないか!」

桃子「うん……あ、でも仕事に私情は持ち込まないよ!桃子はプロだもん!」

ドラえもん「とか言っちゃって、本当は嬉しいくせに」ニヤニヤ

桃子「ふ、ふん!」///

ドラえもん「ちなみにどんな番組なの?」

桃子「>>13
11 : 変態インザカントリー   2021/07/03 21:06:30 ID:5P6k.Yh.gM
お料理番組
12 : P殿   2021/07/03 21:16:47 ID:H1Tyl6086Q
ボードゲーム
13 : プロデューサー   2021/07/03 21:18:22 ID:xEclM0B.76
水着でクイズ
14 : プロデューサー殿   2021/07/03 21:39:10 ID:61x5bMIhj2
風花と紗代子という水着の二大巨頭ががさっそくゲストで呼ばれるのか
15 : 1   2021/07/03 21:49:28 ID:djPz0.aehU
桃子「水着でクイズだよ」

ドラえもん「水着…!そりゃまた実にまずいなあ」ニヤニヤ

桃子「ドラえもん…!」

ドラえもん「いや~!実に楽しみだ!あ、もちろん桃子ちゃんたちの活躍がね!断じて水着の事じゃないよ」

桃子「桃子知ってるよ。そういうのを『語るに落ちる』って言うんだよ」ジー

ドラえもん「まあそれはそうとして!撮影の時は僕も一緒に行ってもいい?」

桃子「この話の流れでドラえもんを連れていこうって思えないよ…」

ドラえもん「桃子ちゃんの友達として君を守る義務が僕にはある!」キリッ

桃子「よく言うよ……まあ、悪い気はしないけど」

ドラえもん「じゃあいい?」

桃子「いいけど、現場の人に迷惑かけちゃだめだよ?」

ドラえもん「もちろんだよ!」

桃子「全くドラえもんは子供なんだから…ふふっ」


数日後
スタジオに到着する桃子とドラえもん。

育「あ、桃子ちゃん!今日はよろしくね!」

桃子「こちらこそよろしくね」

育「ドラえもんも今日は一緒なんだ?」

ドラえもん「桃子ちゃんの安全は僕が守らないとだからね!」

桃子「嘘。水着に釣られてきたんでしょ?」

ドラえもん「や、やだなあ!そんなことないって……あれ、そういえば環ちゃんがいないけどどうしたの?」

育「>>18
16 : Pしゃん   2021/07/03 21:51:39 ID:5P6k.Yh.gM
ドラえもんの後ろにいるよ
17 : ぷろでゅーさー   2021/07/03 22:06:15 ID:Ll68y.DxCE
サイズ合わなくなったから再測定中だよ
18 : 彦デューサー   2021/07/03 22:15:55 ID:H1Tyl6086Q
19 : プロデューサーくん   2021/07/03 22:16:01 ID:fz3q7J0hdk
≫17
20 : do変態   2021/07/03 22:54:47 ID:61x5bMIhj2
ドラえもん並みに欲望に塗れている読者が2人……
21 : 1   2021/07/03 23:45:40 ID:djPz0.aehU
育「サイズ合わなくなったから再測定中だよ」

ドラえもん「環ちゃんも成長してるんだねえ」ホッコリ

桃子「変態!」

ドラえもん「今のはそういう意味じゃないんだけど!」ガビーン

桃子「日頃の行いが悪いからいけないんだよ!」

ドラえもん「何だって!」

育「二人とも!けんかはダメだよ!」

桃子&ドラえもん「「ごめんなさい…」」

育「わかればよろしい!」フフン

ドラえもん「そういえば今日の出演者は?」

育「>>22>>24だよ!今は環ちゃんと一緒にいるみたい」


安価は劇場アイドルの中から。
22 : 我が下僕   2021/07/03 23:46:39 ID:Ll68y.DxCE
豊川
23 : ダーリン   2021/07/03 23:56:02 ID:WNptwT3Whc
可憐
24 : der変態   2021/07/03 23:57:11 ID:xEclM0B.76
星梨花
25 : 1   2021/07/04 00:26:06 ID:wGVQwwILXI
ドラえもん「風花さんに可憐さんに星梨花ちゃんか~」

桃子「みんな大丈夫かな?もうすぐ時間だし、桃子見てくるよ」

ドラえもん「僕も行くよ」

桃子「絶対ダメ!」

ドラえもん「そんなあ…」シュン

桃子「育、行こう!」

育「え、あ、うん…ごめんね、ドラえもん」

ドラえもん「…はあ、僕って桃子ちゃんから信頼されてないのかな…」ポツーン


桃子と育は環たちのいる部屋へと向かう。

育「あれ?あそこにいるのって風花さん?」

桃子「本当だ。部屋の前であたふたしてる…?」

育「風花さん」

風花「え?あ!育ちゃんと桃子ちゃん!」

育「どうしたの?」

風花「じ、実は…環ちゃんが…」

育「環ちゃんに何かあったの!?」

桃子「風花さん教えて!」

風花「>>28
26 : 監督   2021/07/04 00:37:25 ID:TNWswJZvu2
用意してもらった水着が全部着れなかったの
27 : 彦デューサー   2021/07/04 00:47:08 ID:hC87SSqaRQ
湿気のせいで髪型が急に決まらなくなったの
28 : ごしゅPさま   2021/07/04 01:10:49 ID:RpLxWdGd6E
昨日、美奈子ちゃんの実家で一緒にご飯食べたらものすごく太っちゃった・・・
29 : 変態インザカントリー   2021/07/04 01:25:39 ID:d8qWYgnpQg
成長期だし仕方ないな
30 : 1   2021/07/04 01:54:10 ID:wGVQwwILXI
風花「昨日、美奈子ちゃんの実家で一緒にご飯食べたらものすごく太っちゃった・・・」

桃子&育「え!?」

ガチャ…

環「あ、ももこと育だ!ねーねー見てみて!たまき、お相撲さんみたいになっちゃった!」(デブ声)

桃子(サイズ合わなくなったって…そっちの意味だったの!?)ガビーン

育「なんか思ってたのとちがう…」

可憐「あ、二人も来たんだね…」

星梨花「実は環ちゃんが…!」

桃子「うん、話は風花さんから聞いたよ」

風花「どうしましょう、もうすぐ収録が始まるのに…!」

育「もし環ちゃんがこのままだったら…」


育の回想タイム

偉い人『この子、写真と見た目が全然違うじゃないか!こんなの約束と違う!もう二度と765プロには仕事はやらーん!!ぷんぷん!!』

回想終わり


育「ってことになっちゃうよ、きっと…」

可憐「そ、それは大変…かも…」

桃子「…こうなったら!」


A:環の代役をたてよう!
B:環は急病で帰ったことにしよう!
>>33
31 : do変態   2021/07/04 01:56:24 ID:r.jY5GJuwc
A
32 : プロヴァンスの風   2021/07/04 01:58:16 ID:TNWswJZvu2
A

ついでに通りすがりの木場さんに助けてもらおう
33 : せんせぇ   2021/07/04 02:17:21 ID:if.KlUhBr2
B
34 : 1   2021/07/04 09:34:17 ID:wGVQwwILXI
Bルート突入!

桃子「環は急病で帰ったことにするね」

環「そんなのいやだ!たまきもみんなとお仕事するぞ!」

桃子「元はと言えば環が自己管理できなかったのがいけないんだよ!プロとして失格だよ!」

環「ご、ごめんね、ももこ…」

育「桃子ちゃん!それはちょっと言いすぎだよ!」

桃子「え…、育…」

環「いいよ、育。ももこの言う通りたまきが悪いんだよ…だからたまき帰るね…」

星梨花「待って環ちゃん!私たちも頑張って環ちゃんが収録が出来るように考えるから…だから帰っちゃダメだよ!」

風花「そうね。今からできることをやりましょう」

可憐「だ、だから二人も……落ち着いて……」

育「…うん」

桃子「…」

環「せりか、ふうか、かれん…ありがとう」ウルッ

ドラえもん「僕もいるぞ!」ドンッ

風花「ドラちゃん!」

ドラえもん「話の一部始終は聞かせてもらった!こういう時こそ僕の道具の出番だよね!」

環「どらえも~ん!」ドバァ

ドラえもん「よしよし。後は任せてくれ!」


A:アスレチック・ハウス
B:ヤセールトンネル
C:タイムふろしき
>>37
35 : プロデューサーくん   2021/07/04 09:46:25 ID:IcNLbBNoqE
A
36 : プロちゃん   2021/07/04 09:50:29 ID:plOjplS7f2
C
37 : do変態   2021/07/04 09:56:08 ID:1R.qJZezI.
C
38 : 貴殿   2021/07/04 09:56:48 ID:P6IFP1YE2Y
A
39 : 1   2021/07/04 10:57:03 ID:wGVQwwILXI
ドラえもん「タイムふろしき~!」

風花「これで環ちゃんを太る前に戻すのね!」

ドラえもん「その通り!さっそくこいつを環ちゃんにかけてっと…」

環「まっくらで何も見えないぞ~!」

星梨花「これで一安心ですね!」

可憐「うん……」

ドラえもん(さて、後は…)

桃子「…」
育「…」

ドラえもん(あの二人を仲直りさせてあげないと)

風花「…ねえ、もうそろそろいいんじゃないかな?」

星梨花「あれ?環ちゃんがどんどん小さくなってる気が…」

ドラえもん「まずい!!」バッ

環「…ばぶぅ」

ドラえもん「しまった長くかけすぎた!!」ガーン

可憐「もう一度かけて元に戻せば……」

ドラえもん「その通りだ!」

しかしその瞬間、突然の突風!
タイムふろしきが風で吹き飛ばされ、更にその先にいた喫煙者のモブがタバコをポイ捨て!
タイムふろしきがただの焼けた布切れとなってしまった!

ドラえもん「どうしよう!これじゃあ環ちゃんを元に戻せない!!」

一同「「「「ええーっ!!」」」」

環「ばぶばぶ!」キャッキャッ

ドラえもん「どうしましょうどうしましょう!!」アタフタ

桃子「>>42
40 : Pさん   2021/07/04 11:01:07 ID:1R.qJZezI.
タイムマシンでタイムふろしきを回収すればいいんじゃない。
41 : ハニー   2021/07/04 11:09:11 ID:.eqK53r0TI
助けてドラミちゃん
42 : 変態大人   2021/07/04 11:09:31 ID:TNWswJZvu2
ドラえもんが代わりに出てよ
43 : 1   2021/07/04 14:07:22 ID:wGVQwwILXI
桃子「ドラえもんが代わりに出てよ」

ドラえもん「僕が、アイドルにっ!?えへへ、照れちゃうなあ~」

桃子「じゃなくて!道具で環に変身して代わりに出て、ってこと!」

ドラえもん「あ、そういうことね……はい、『変身ドリンク』!」ゴクゴク

ドロン!

環(ドラ)「これでどこからどう見ても環ちゃんだ」

星梨花「わあ!すごいです!」キラキラ

風花「これで収録は何とかできそうね」

星梨花「早く行きましょう!」

環(ドラ)「OK……じゃなくて、わかったぞ!」

桃子「…」
育「…」
44 : 1   2021/07/04 14:07:37 ID:wGVQwwILXI
桃子「『水着でクイズショー!』の時間だよ!MCは周防桃子と!」

育「中谷育と!」

環(ドラ)「こんにちは、ぼくドラ……じゃなくて大神環…だぞ!」

桃子「そして今回のチャレンジャーは同じ事務所の仲間のこの三人!」

風花「豊川風花です、今日はよろしくお願いします」ボッ
可憐「し、篠宮可憐…です…!よろしくお願いします……」インッ
星梨花「箱崎星梨花です!今日は頑張ります!」

育「それじゃあルール説明するね!いま三人にはスライダーに乗ってもらってます!一人ずつ出題されたクイズに答えてもらって、最後まで残ってた人が優勝です!」

可憐「確か間違えると……少しずつスライダーの角度が上がっていくやつ…だよね?」

育「ちなみに間違えるとスライダーは90度になるからね!」

可憐「え、ええーっ……!」ガビーン

星梨花「こんな高い所から落ちて大丈夫でしょうか?」

風花「水着が取れないように気をつけないと…!」

育「じゃあ最初に挑戦するのは……風花さん!」

風花「いきなり私から!?」

桃子「ほら、問題読んで」ボソッ

環(ドラ)「え!?僕なの!?」ボソボソ

桃子「早くして!」

環(ドラ)「う、うん……第一問!『フレンチドレッシングを作る時に必要でない調味料は?』」

A:砂糖
B:酢
C:塩

>>45
45 : P殿   2021/07/04 14:12:43 ID:AWwRxGADT6
A?
46 : 番長さん   2021/07/04 15:33:55 ID:hC87SSqaRQ
B
47 : 1   2021/07/04 16:59:17 ID:wGVQwwILXI
風花「A!」

桃子「ファイナルアンサー?」

風花「え…ファイナルアンサー…」

桃子「…」ジー
風花「…」ゴクリ
桃子「…」ジー
風花「…」
桃子「…」

桃子「…正解!」

風花「た、助かった…」

環(ドラ)「それにしても長いなあ!」ガビーン

桃子「もももんただけど」

育「おめでとう風花さん!視聴者的には外れてほしかっただとうと思うけど」

風花「育ちゃん!?」ガビーン

育「じゃあ次は……可憐さん!」ビシッ

可憐「き、きちゃった……」

桃子「じゃあ環、お願い…!」

環(ドラ)「じゃあ二問目ね!」

ボンッ!

カメラマン「…あれ?環ちゃんの後ろから出てる赤いあれなんだ?」

桃子(ドラえもんのしっぽ!?)ビクッ

環(ドラ)「『時計の長いはりが、45分で回る角度はどれだけ?』」

A:180度
B:270度
C:360度
D90度

>>49
48 : プロデューサー様   2021/07/04 17:00:56 ID:IcNLbBNoqE
C
49 : 兄ちゃん   2021/07/04 17:13:44 ID:45E.7pgZEs
B
50 : プロデューサーちゃん   2021/07/04 17:15:50 ID:IcNLbBNoqE
Cが270°に見えていた……いい加減眼科に行くべきか……
51 : 1   2021/07/04 17:37:43 ID:wGVQwwILXI
可憐「び、Bでお願いします……!」

桃子「…正解!」

可憐「ほっ…」

環(ドラ)「二人とも頭いいね~!すごいよ…じゃなかったすごいぞ!」

ボンッ

桃子(今度はひげ出てきてる!)

環(ドラ)「桃子、どうしたの?」

桃子(顔!顔!)

環(ドラ)(顔を指さしてる?あ、もしかしてファンサービスしろってことかな?いや~恥ずかしいけどテレビのためだもんな仕方ないか!)テレテレ

直後、桃子の頬っぺたに自身の頬っぺたをあわせて、すりすりする環(ドラ)。

桃子(違う!そうじゃないよ!)ガビーン

スタッフたち「…」ザワザワ

桃子(現場の人たちも気づき始めてる…このままじゃまずいかも…)

育「えーと…」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって育が以下の行動をとります。
偶数→頑張って誤魔化す
奇数→正直に異変にツッコミを入れてしまう
>>52>>56
52 : 彦デューサー   2021/07/04 17:39:43 ID:1R.qJZezI.
なんでやねーん!
53 : プロデューサー様   2021/07/04 17:40:45 ID:aXgrH6fgTg
環ちゃんタヌキみたい
54 : プロデューサーはん   2021/07/04 18:33:14 ID:hC87SSqaRQ
そういうのは楽屋でやって!
55 : ぷろでゅーしゃー   2021/07/04 19:44:37 ID:v15XgE4MeE
もしやゴルゴム
56 : 兄(C)   2021/07/04 19:56:26 ID:c/SUZ6ZXeg
ほいさー
57 : 1   2021/07/04 21:04:32 ID:wGVQwwILXI
余談だけど、今までの問題は、
ゲームボーイカラー専用ソフト「ドラえもんクイズボーイ」からの抜粋でした!

58 : 1   2021/07/04 21:05:13 ID:wGVQwwILXI
43+45+14+37+26=165
奇数ルート

育「顔からおひげが生えてるよ!あとしっぽも!」

環(ドラ)「え……ああーっ!もしかして変身ドリンクの効き目が切れてきてるのか!?」コソッ

ドロン!

ドラえもん「しまった!完全に元の姿に戻っちゃった!」

ディレクター「ちょっとちょっと!これどういうこと!?」

ドラえもん「えへへ…こ、これには深い理由がありまして…!」

ディレクター「何だか知らないけど、こんなんじゃ撮影どころじゃないよ…やめやめ、今日の撮影はやめだ!」

風花「ちょ、ちょっと待ってください!」

ディレクター「待てないよ!この件は事務所さんの方にもしっかり話しておくからね!ぶつぶつ…」

風花「いや、しっかり話を……ってわあ!!」ズルッ

可憐「ふ、風花さん…!?ひいいい!!」ズルッ

スライダーにいるのを忘れていた風花は勢い余って滑り落ちそうになる。
寸前で可憐の水着に手をかけるが、それも無意味。
二人一緒にプールの中へと落ちていった。

星梨花「だ、大丈夫ですか!?」

環「ばぶばぶ!」キャッキャッ
59 : 1   2021/07/04 21:06:01 ID:wGVQwwILXI
桃子「二人のせいだ…」ボソッ

育「桃子ちゃん…」

桃子「育もドラえもんも!もうちょっと上手くやってくれればよかったのに!何でちゃんとしてくれないの!?」

育「わたしはただ気づいてもらおうと思っただけで…」

ドラえもん「まさか僕もこんなに早く道具の効き目が切れるなんて思わなくってさ」

桃子「良い訳なんて聞きたくないよ!!二人なんてだいっきら……」

本心からの言葉ではなかったが、怒りに任せて口から放たれた言葉。
とっさに手で口を押えたが、もう手遅れ。
ナイフのようなその言葉はしっかりと目の前の親友たちにつき刺さってしまった。

育「…ぐすっ…ひどいよ……」

桃子「あ…ちが…桃子は…桃子は……」

育の涙を直視した桃子は一歩、また一歩、後ずさりをし、
そしてどこかへ走っていってしまった。

ドラえもん「待つんだ桃子ちゃん!!」

A:後を追う
B:育を慰める

>>61
60 : 番長さん   2021/07/04 21:11:57 ID:qXCE4TtkmU
B
61 : Pたん   2021/07/04 21:16:42 ID:aXgrH6fgTg
B
62 : 下僕   2021/07/04 21:35:04 ID:u8em6ITrsE
A
63 : Pちゃま   2021/07/04 21:35:41 ID:RpLxWdGd6E
なんてこった・・・みんな水着のままだぞ!
64 : プロデューサーくん   2021/07/04 21:41:57 ID:hC87SSqaRQ
>>63
松田が着せ替えカメラで何とかしてくれるさ!
65 : Pチャン   2021/07/04 21:51:06 ID:A7P0r0kpac
>>64
逆に撮りまくるのでは?
66 : 1   2021/07/04 22:54:07 ID:wGVQwwILXI
ドラえもん(だけど育ちゃんも放っておけない!)

育「ぐすっ…ひっく…」

ドラえもん「育ちゃん…桃子ちゃんも本心であんなこと言ったわけじゃないんだ」ポンッ

育「本当かな…わたしが桃子ちゃんに迷惑をかけたから…わたしのこと…きっと嫌いになっちゃったかも…」

ドラえもん「桃子ちゃんがそんなことで君を嫌いになるような薄情者じゃないことくらい、君自身が一番知ってるはずだ!」

育「…うん」

ドラえもん「一緒に桃子ちゃんを探しに行こう!」

育「…うん!」ゴシゴシ

環「ばぶ」

ドラえもん「環ちゃんもね!」ヨッコイセ

星梨花「後は私たちでどうにかやってみます!だから早く桃子ちゃんを!」

ドラえもん「頼んだ!」

星梨花「はい!」

風花「」プカプカ
可憐「」プカプカ
67 : 1   2021/07/04 22:57:11 ID:wGVQwwILXI
一方、桃子は一人で公園のベンチに座っていた。

桃子(どうしよう…育たちにあんなことを…もう戻れないよ…)

???「ホッホッホ!お嬢ちゃん、どうしたのかな?」

桃子がはっと顔を上げると、目の前に老人が立っていた。
杖をつき、魔法使いが被っているような大きな三角帽子から覗かせる長い白髪を持ち、大きな白目でじっと桃子を見下ろしていた。

謎の老人「こんな広い公園の中に水着姿で一人ぼっちで浮かない顔、つい気になって話しかけてしまったよ。…それで、何か悩み事かな?」

桃子「…おじいさんには関係ないでしょ」

しかし、老人は桃子のそっけない態度を意に介さない様子で話を進める

謎の老人「ずばり!人間関係の悩みと見た!」

桃子「!?」

謎の老人「図星の様ですな…ホッホッホ」

桃子「…友達と喧嘩しちゃって…けど、それは桃子が言いすぎたせいなの…だから…」

謎の老人「それは違いますな!その方々はあなたを理解していない!」

桃子「え?」

謎の老人「わしには一目でわかる!君は他の子供とは違う優秀な存在だと!ならば付き合う友達も真に君のことを理解してくれる存在でないといけない!」

桃子「桃子を…理解してくれる…友達?」

老人は懐から一枚の用紙を取り出し、桃子に渡す。

謎の老人「受け取りなさい。この紙に君の名前を書けば、君の望んだものが手に入る」
68 : 1   2021/07/04 22:57:41 ID:wGVQwwILXI
桃子「それってつまり…桃子の友達ってこと?どういう……」

しかし先ほどまで目の前にいた老人は、すでにどこかへと姿を消していた。

桃子「いない…突然人がいなくなるなんて…」

夢かな、と一瞬思ったが、握られていた用紙が先ほどの出来事は現実であると証明していた。

桃子「この紙に桃子の名前を書くだけで…ふ、ふん!バカみたい!そんなの冗談に決まってる!」

ゴミ箱に捨ててやろう!そう思いもしたが、老人の言葉が脳裏から離れなかった。


『君の望んだものが手に入る』


桃子「桃子の望み……桃子の……友達……」



一方、ドラえもんと育は

A:二人だけの桃子を探す
B:プロデューサーにも力を貸してもらおう!
>>70
69 : 魔法使いさん   2021/07/04 23:24:26 ID:v15XgE4MeE
二人だけでってことだよね?
kskst
70 : 我が下僕   2021/07/04 23:24:56 ID:aXgrH6fgTg
A
71 : ごしゅPさま   2021/07/04 23:25:00 ID:TNWswJZvu2
A
72 : 3流プロデューサー   2021/07/04 23:31:44 ID:hC87SSqaRQ
今回のPは誰なんだろうな
満を持してスネ夫Pか?
73 : プロデューサー様   2021/07/04 23:50:32 ID:A7P0r0kpac
敵キャラで老人…?
74 : 1   2021/07/05 00:06:12 ID:i/zdEf5lG6
>>69
そうです、誤字ですw
75 : 1   2021/07/05 00:06:34 ID:i/zdEf5lG6
ドラえもん「『たずね人ステッキ』!桃子ちゃんはどこ?」カラン

育「あの道を右だね!」

ドラえもん「よし行こう!」

育「でもわたしたちだけで大丈夫かな?プロデューサーさんにも手伝ってもらった方が…」

ドラえもん「いや、そんな時間はない!今は一分一秒でも早く桃子ちゃんの所に行こう!」

育「そうだね!わたしも早く桃子ちゃんとお話ししたい!仲直りしてまたみんなで一緒にお仕事したい!」

環「ばぶばぶ!」

ドラえもん(何でだか分からないけどすっごく胸騒ぎがする!頼む無事でいてくれ!!)


あれから何分経っただろうか。
桃子はベンチに座り、俯いていた。
隣には老人からもらった用紙が置かれている。
周防桃子…そう書かれている用紙が。

桃子(嘘だって分かってる…けど…もしおじいさんの言ってたことが本当なら…もうすぐ桃子の所には…)

女の子「あのすみません。もしかしてあなた、周防桃子ちゃんですか?」

桃子「!?」バッ

顔を上げると、またしても目の前に人が立っていた。
今度は女の子。年は桃子と同じくらいで、頭の後ろには大きな赤いリボンが結んである。

女の子「私は『ロボ子』。どうぞよろしく、桃子ちゃん♪」

桃子「よ、よろしく…」

ロボ子「ふふっ。緊張しなくていいのよ。私はあなたの『友達』なんだから!」ニコッ

桃子「友達…」

ロボ子「じゃあさっそくどこかに出かけましょうか!それともここでお話しする?」

桃子「えーと…」

安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって以下の展開に。
偶数→ドラえもんと育が到着。間に合った!
奇数→桃子とロボ子はどこかへ離れてしまう。間に合わなかった!
>>76>>80
76 : プロデューサーちゃん   2021/07/05 00:09:39 ID:eZNSoGjDDw
ほい
77 : プロデューサー君   2021/07/05 00:10:45 ID:hPYp7wswzo
バッドエンドから助けられるのか
78 : Pはん   2021/07/05 00:11:46 ID:V3CdJFmrGo
ロボ子来たか!
劇子と対決するのかw
79 : 5流プロデューサー   2021/07/05 00:32:40 ID:lgnuUJaQ.U
今ロボ子って言われるとあっちのイメージだな…
あれは正確にはロボ子じゃなくてロボコだけど
80 : ぷろでゅーしゃー   2021/07/05 00:44:49 ID:ruhdt..adc
ファイトや!
81 : Pたん   2021/07/05 01:14:33 ID:S2YRJ2lTu.
俺も膝ナッパの方しかわからねえw
82 : Pちゃま   2021/07/05 12:51:47 ID:Js0YPacteY
ロボ子さんもいるんだよなぁ…。
83 : 1   2021/07/05 21:27:41 ID:i/zdEf5lG6
9+45+46+40+49=219
奇数ルート

桃子「近くにファミレスがあるんだけど、どうかな?」

ロボ子「うん!じゃあ行きましょう!」ガシッ

桃子「あ…」

ロボ子「もしかして、手握られるの嫌だった?」

桃子「ううん!そんなこと…ないけど」

ロボ子「えへへ♪良かった~!困らせてたらどうしようかと思っちゃった!じゃあ行こう、桃子ちゃん!」

桃子「うん!」


10分後

ドラえもん「たずね人ステッキに導かれて公園にやってきたけど…」

育「だれもいないね」キョロキョロ

ドラえもん「まさか道具の故障か?」ジトー

環「ばぶ!ばぶ!」ペシペシ

ドラえもんにおんぶされている環が後頭部を叩いている。

ドラえもん「いてて!僕の頭は太鼓じゃないぞ!」

育「何かわたしたちに教えようとしてるのかな?」

環「ばぶー!」ビシッ

育「なにかを指さしてるよ!」


その先には?
A:ベンチ
B:こぶん
C:松田亜利沙
>>87
84 : プロちゃん   2021/07/05 21:28:36 ID:ruhdt..adc
C
85 : プロデューサーさん   2021/07/05 21:29:14 ID:hPYp7wswzo
B
86 : せんせぇ   2021/07/05 21:34:08 ID:V3CdJFmrGo
A
87 : 貴殿   2021/07/05 21:37:49 ID:TTqylJSW3Q
88 : 1   2021/07/06 00:27:29 ID:JedDK3u8wY
ドラえもん「何だ、ただのベンチじゃないか…」

育「…ドラえもん、あそこになにかあるよ?」

ドラえもん「紙……こ、これ!?」

育「どうしたの?」

ドラえもん「未来デパートの注文書だよ!しかも桃子ちゃんのサインがしてある!!」

育「それってつまり…どういうこと?」

ドラえもん「分からないけど、桃子ちゃんの危険が危ないかもしれない!」ゴソゴソ

『警察犬つけ鼻』~!!

ドラえもん「これをつけると警察犬並みの嗅覚で人探しをすることが出来る!育ちゃん、この紙に残ってる匂いで桃子ちゃんの所まで行こう!」

育「うん!使ってみるね!」クンクン

ドラえもん(桃子ちゃん…君は一体何に巻き込まれているんだ…!)
89 : 1   2021/07/06 00:27:50 ID:JedDK3u8wY
ファミレス。

桃子「それでね、桃子が頑張って公演を成功させたんだよ!」

ロボ子「すてき!流石プロだね!」

桃子「そうだよ!桃子は芸能界の先輩なんだから!」エッヘン

ロボ子「やっぱり桃子ちゃんって凄いのね!日本一だわ!」

桃子「そんな褒めすぎだよ」テレテレ

ロボ子「あらそうかしら?あなたは自分が思ってる以上に素晴らしい女の子なのよ!」

桃子「…そんなことないよ。だって桃子…育たちに酷いこと言っちゃった」

ロボ子「桃子ちゃんが気にする必要なんてないわ。悪いのは桃子ちゃんのレベルについていけないその人たちの方よ!」

桃子「そう…なのかな?」

ロボ子「もちろんですわ。だからそんな人たちと付き合う必要なんてないの。桃子ちゃんには桃子ちゃんに相応しいお友達がいるの。例えば……」

向かいに座っていたロボ子は桃子の隣の席に移動する。
そして桃子の肩を抱き、耳元でささやく。

ロボ子「わたし、とかね♪」

悪戯っぽい笑みを浮かべているロボ子に、桃子は少々ドキッとした。

桃子「ロボ子さん…」

ロボ子「わたし、もっとあなたと仲良くなりたいわ……ねえ、わたしのことはロボ子って呼んで♪」


一方外では、ドラえもんと育が全力ダッシュでファミレスに向かっていた。

育「あのファミレスから桃子ちゃんの匂いがするよ!」

ドラえもん「よしっ!僕たちがやることは一つ!!」


ドラえもんの行動は?
>>92
90 : ダーリン   2021/07/06 00:32:23 ID:xyzMj5uQ4k
ファミレス(ココスではないから)を物理的に吹き飛ばす
91 : Pさぁん   2021/07/06 00:41:07 ID:0BD1TLx1hM
正面から普通に入る
92 : Pちゃん   2021/07/06 00:49:08 ID:lrofrpJlKE
お金持ってないから外から中の様子を窺う
93 : 兄(C)   2021/07/06 02:26:35 ID:BT0m0McKYI
(桃子さすがにもう服着てるよね?)
94 : Pさん   2021/07/06 02:49:49 ID:.gZZmHdYo.
>>93
?水着でファミレスなんて普通だろ?(シャニP並感)
95 : 1   2021/07/06 21:22:24 ID:JedDK3u8wY
ドラえもん「お金持ってないから外から中の様子を窺おう」コソリ

育「てっきりお店に乗り込んでいくんだと思ってた…」

ドラえもん「桃子ちゃんを連れ去ったやつの素性も分からないからね、慎重に行こう」

育「…」チラッ

育はバレないように窓からこっそりと中の様子を窺う。

育「…見た感じふつうの女の子だよ?」

ドラえもん「そんなバカな!どれどれ……」

育「ね?」

ドラえもん「確かに女の子だ……でもあの子、どこかで見たことがあるような…」

店員「失礼します」

育「うわあっ!」ビクッ

ドラえもん「ごめんなさい!僕たち決して怪しいものじゃないんです!」

店員「驚かせてしまってすみません。中にいる女の子からあなたたちにこれを渡してほしい、と…」

そう言うと店員は小さな箱を育に渡すと、お店の中へと戻っていった。

育「何だろう…これ?」

ドラえもん「僕たちがここから見てたことに気づいてた…?そしてこの箱……」

育「…なにか音がするよ?カチ、カチ、って時計の針が動く音みたいなのが…」

ドラえもん「ま、ま、まさかそれって…ば、爆弾!?」

育「ええーっ!!」


「安価内で0秒ぴったり」に書き込みをしよう!
「2つ」達成できれば爆発を回避できるぞ!
>>96>>100
96 : プロデューサー   2021/07/06 21:28:00 ID:iXbAyZPzeY
ほい
97 : おやぶん   2021/07/06 21:58:12 ID:.73OSOF73M
おらよー!
98 : あなた様   2021/07/06 22:12:59 ID:xyzMj5uQ4k
アフロ谷育だけど。
99 : 兄ちゃん   2021/07/06 22:22:50 ID:MzuNQvm0NI
爆発オチなんてサイテー
100 : Pチャン   2021/07/06 22:33:59 ID:i1ZvoyNq2U
ほ?
101 : プロデューサー様   2021/07/06 22:57:43 ID:lnmDanyInc
惜しかった
102 : 1   2021/07/07 00:33:47 ID:1XqH/8frh.
どっかーん!!

アフロ育「…げっぽ」
アフロ環「ばぶ…」

ドラえもん「いてて…なんて荒っぽいことを…」

ロボ子「喜んでいただけたかしら?」スタッ

ドラえもん「出たな誘拐犯め!」

ロボ子「人聞きが悪いわね、わたしは桃子ちゃんに近づく悪い虫を追い返そうとしただけですわ」

育「わたしたちは桃子ちゃんの友だちだよ!」

ロボ子「そうなの、桃子ちゃん?」

桃子「…」

育「桃子ちゃん!」

ドラえもん「探してたんだよ!さあ帰ろう!!」

桃子「誰も探してなんて頼んでない」

ドラえもん「!?」
育「!?」
103 : 1   2021/07/07 00:34:21 ID:1XqH/8frh.
桃子「…桃子はもう二人の友だちじゃない。だからそのまま帰ってよ」

育「も、桃子ちゃん…?そんなの…冗談、だよね?」

桃子「…ごめん育。けど冗談じゃないよ。桃子の友達はロボ子さん…ううん、このロボ子だけだよ」

ロボ子「ふふっ、これが真実よ♪わたしと桃子ちゃんは固い友情で結ばれてるの…そう、永遠のね」ニコッ

ドラえもん「思い出した!君は22世紀のトモダチロボットだな!」

育「トモダチロボット?」

ドラえもん「何でこの現代にいるのか分からないけど、桃子ちゃんを唆そうとしているのなら絶対に許さないぞ!!」

ロボ子「許さないならどうするつもりかしら?」

ドラえもん「喰らえ!体当たり攻撃!!ドドドド

ロボ子「あら、案外原始的な手を使うのね」クスッ

ドラえもん「うおおおおおおお!」ドドドド

ロボ子「…」スウッ

突進してくるドラえもんに対し、ロボ子は片手を突き出す。
そのままドラえもんの頭を押さえた。

ドラえもん「ふんぬうううううううううう!」

ロボ子「…じゃあ次はわたしの番ね」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって以下の展開に。
偶数→ギリギリでかわす
奇数→ぶん殴られてぶっ飛ぶ
>>104>>108
104 : プロデューサー   2021/07/07 00:38:42 ID:/bIOxrQMqg
闇堕ち桃子だけど。
105 :   2021/07/07 00:39:30 ID:M90lUyNylY
サンキュー
106 : 3流プロデューサー   2021/07/07 01:24:32 ID:uJD2lWzwK2
桃子はファミレスで水着のままへんたいふしんしゃさんたちにジロジロ見られたんだね
107 : Pさん   2021/07/07 01:29:34 ID:KZgDXB8pbU
環よく無事だったな
108 : Pチャン   2021/07/07 06:09:23 ID:G3APje1eMo
せい
109 : 1   2021/07/07 10:00:18 ID:1XqH/8frh.
42+30+32+34+23=161
奇数ルート

ドラえもん「育ちゃん!環ちゃんを頼む!!」ホイッ

環「ばぶー!」

育「ドラえもん!」

ドラえもん「ぎゃあっ!!」ドゴオッ

ロボ子の右ストレートがドラえもんの顔面に炸裂!
そのまま後ろへまっすぐぶっ飛んでいった。

ロボ子「さて…次は?」チラッ

育「ひっ!」

桃子「…これで分かったでしょう?だからどこか行って!」

育「桃子ちゃん……酷いよ!」タッタッ

桃子「…」

ロボ子「あんな子のことは忘れましょう。これからはわたしがずっとそばにいてあげる」ギュッ

桃子「…うん」


育「大丈夫!?」

ドラえもん「うん…僕が高性能じゃなかったらスクラップだったよ」

ドラえもんは立ち上がり、タケコプターを装着する。

ドラえもん「育ちゃんはもう家に帰るんだ!きっと二人は自宅に向かってるはず!僕は今からそこに乗り込む!」

育「わたしも行く!」

ドラえもん「もうすぐ日も落ちる。大丈夫!必ず桃子ちゃんを救い出して見せるよ!」

育「わかった!気をつけて!」


タケコプターをフル稼働させ、周防家へと向かうドラえもん。

ドラえもん「僕は絶対に友達を助けて見せる!」

――思い出すね、君との出会いのことを…


二人の出会いはどんな感じだった?
>>112
110 : プロデューサー様   2021/07/07 10:05:48 ID:FU8dtS280U
ドラえもんが765プロのライブに行く途中の公園で出会った。
111 : おにいちゃん   2021/07/07 10:11:24 ID:nwfDwwBUP2
たまたま美也のライブに行っていたときに落ちたどら焼きを拾った
112 : Pしゃん   2021/07/07 12:10:25 ID:pRxUjwNBgI
実は桃子がアイドルになる前(子役時代)にエキストラで会った
113 : 魔法使いさん   2021/07/07 12:50:01 ID:2NyaEbSbwE
どんなドラマでエキストラやってたんだろう
114 : 1   2021/07/07 15:02:56 ID:1XqH/8frh.
あれは数年前のこと。

ドラえもん「まさか僕が『ミラクルヒーロー銀河防衛隊』のエキストラに出演できるなんて感激だな~!後でサインもらおっと!」ウキウキ

桃子「…」ポツーン

ドラえもん「やあやあ、君もエキストラかな?」スタスタ

桃子「うわあ、へんなきぐるみ!」(ひげを引っ張る)

ドラえもん「いてて!僕のひげをひっぱらないで!」

桃子「うそ…ほんものなの?」

ドラえもん「その通り!僕はドラえもん。未来のロボットなんだ!」

桃子「へえ~!ロボットなんてはじめてみた」

ドラえもん「ところで君は一人で何やってるの?あっちで君と同じくらいの子たちが楽しそうに話してるけどまざらないの?」

桃子「ももこ」

ドラえもん「ん?」

桃子「君、じゃなくてももこ!ももこ、子役としてそれなりにきゃりあをつんでるせんぱいなんだから言葉づかいには気をつけてよね!」プンプン

ドラえもん「気の強い子だなあ」

桃子「…ももこはここにお仕事にきてるの。別にだれかと仲良くするために来たわけじゃないからいいの」

ドラえもん「その割には寂しそうな顔をしてたけど?」

桃子「そんなことないもん!」プイッ

ドラえもん「でも確かに無理強いはよくない!じゃあここは僕が話し相手になってあげよう!」ポンッ

桃子「そんなのいい。じゃまだからあっち行ってよ!」

ドラえもん「実は僕、この作品の大ファンなんだ!昔友達と自主製作映画を作ったこともあてね……」

桃子「ってかってにしゃべりはじめた!?」ガビーン
115 : 1   2021/07/07 15:03:48 ID:1XqH/8frh.
『桃子ちゃんってなんだか感じ悪いよね』
『無視しよ無視!』
『周防桃子か、また面倒くさいの来ちゃったなあ』
『あれでも演技力はいいんだ。適当におだてておこうぜ』


桃子(みんな、ももことなんて仲良くなりたいなんて思ってないんだ)

ドラえもん「僕の大活躍で宇宙海賊たちをバッタバッタと薙ぎ払い、ポックル星の平和は守られたのだった!……ねえ聞いてた?」

桃子「…ごめん、聞いてなかった」

ドラえもん「そんなあ~!じゃあもう一回初めから…」

桃子「ねえ、友だちってほんとうにひつよう?」

ドラえもん「どうしたの急に?」

桃子「ももこはただまじめにお仕事したいだけなのに、ちょっと注意しただけでみんなももこを悪者にするんだ。きっとみんな、ももこのことが嫌いなんだよ」

ドラえもん「それは君が友達作りが下手くそなだけだよ。ちゃんと歩み寄れば君と仲良くしたいって思ってくれる人が現れるさ!」

桃子「そんなのわかんないもん!」

ドラえもん「今は分からなくてもその内分かる時が来るよ」

桃子「ドラえもんは友だちいるの?」

ドラえもん「うん!一緒に遊んだり、時には喧嘩をしたりもしたよ…」

桃子「いやじゃない?」

ドラえもん「時には怒ったりもするけど、最後には必ず仲直りするんだ!それが友情さ!」

桃子「…友だちは今どこ?」

ドラえもん「みんなそれぞれの生活があるから、今はあまり会えてないんだ……けどずっと一緒にいることだけが友情じゃない。それにどんなに長い時間が経っても、思い出はいつだって心の中にある」

かつての親友との思い出が詰まった鈴を触りながら、ドラえもんは微笑んだ。

桃子「ふーん…やっぱりよくわかんない」

ドラえもん「…そうだ!桃子ちゃんにこれをあげるよ!僕らの友情の証さ!」


桃子との友情の証は?(ひみつ道具以外で)
>>118
116 : プロデューサーちゃん   2021/07/07 15:12:19 ID:s9UtXBbvLU
猫のプリントがされた踏み台
117 : 兄(C)   2021/07/07 16:00:13 ID:CZrlMa5T.Q
猫のシール
118 : P君   2021/07/07 18:55:24 ID:BSRVDCxKlM
シールの手帳(ドラえもんシール付き)
119 : 1   2021/07/07 19:56:58 ID:1XqH/8frh.
桃子「シール手帳…しかもドラえもんのシールがついてる…」

ドラえもん「かっこいいでしょ?」キリッ

桃子「ううん、ダサい」バッサリ

ドラえもん「がーん…!」

桃子「…でもしょうがないから…もらってあげる!」ニコッ

ドラえもん「あ、笑った」

桃子「い、今のはちがう!なし!」///

ドラえもん「無理だよ!見ちゃったもんね~」ニヤニヤ

桃子「んもう!ドラえもんのバカ―!」

ドラえもん「あはははは!」
桃子「あはははは!」

・・・
・・



ドラえもん「見えた!あそこだ!!」

ついに周防家にたどり着いたドラえもんは、そのまま玄関へと突進!
しかし…

ドラえもん「…あれ?」

真っ直ぐ進んでいたはずのドラえもんは、何故か意思に反して左に曲がってしまった。


ドラえもん「もう一度!」

しかし今度は右に曲がってしまう。

ドラえもん「この効果ってまさか…!」

ドラえもんが玄関を見ると、そこには道路標識マークという明らかに不自然なものが貼り付けられていた。

ドラえもん「『交通ひょうしきステッカー』!しかもこれは進入禁止マーク!やられたっ!!」


A:ロボ子と交渉する
B:ここは一旦引く
>>121
120 : プロデューサーさん   2021/07/07 19:57:42 ID:gmX5KrXOYI
A
121 : おにいちゃん   2021/07/07 20:03:57 ID:/bIOxrQMqg
B
122 : 1   2021/07/07 20:37:03 ID:1XqH/8frh.
ドラえもん「悔しいがここは一旦引こう……けど僕は絶対諦めないからな!!」

トボトボと歩いて去っていくドラえもんを2階の部屋から見下ろすロボ子。

ロボ子「…邪魔者はいなくなったよ」

桃子「これでよかったのかな…?」

ロボ子「もちろんよ。桃子ちゃんは何も気にしなくていいわ!」ギュッ

桃子「ロボ子…」ギュッ

ロボ子「友だちのふりをして桃子ちゃんをいじめる悪い人たち、桃子ちゃんを苦しめるご両親、全部いらない!わたしだけ…そう、わたしだけが桃子ちゃんの支えになってあげる」

桃子「うん…桃子も…ロボ子だけがそばにいてくれたらそれでいいや」

ロボ子「ああ、わたしだけのかわいい桃子ちゃん!これからはずっとそばにいるから、桃子ちゃんも他の子と仲良くしちゃダメなんだから…ふふ、うふふふ…♪」


一方、ドラえもんは

ドラえもん「…はあ。どうしよう?まさか野宿するわけにもいかないし…こういう時は『プロデューサー』を頼るしかない…」

A:事務所に行く
B:劇場に行く
>>124
実は桃子のプロデューサーをやるキャラは心に決めておりまして、今回は安価はなしです。申し訳ないです!


★ドラえもん豆知識
『ロボ子』
第2巻「ロボ子が愛してる」に登場するトモダチロボット。
女の子に相手にされないのび太を哀れに思ったドラえもんが22世紀からレンタルしてきた。
作中ではのび太を好きになるように調整されていて、のび太のやることなすこと全てを全肯定していた。
おしとやかな雰囲気を持つがやることが大胆かつ融通の利かない部分がある。
また嫉妬深く、しずかちゃんどころか犬にすら嫉妬する始末。
最後はのび太を叱った玉子(のび太のママ)に襲い掛かり、ドラえもんに未来へと送り返されていた。
123 : ボス   2021/07/07 20:46:16 ID:dq1zZwBmOc
124 : 3流プロデューサー   2021/07/07 20:48:45 ID:SOjVKDLsso
B
125 : 1   2021/07/07 23:19:32 ID:1XqH/8frh.
劇場。

美咲「プロデューサーさん、これから夕食ですか?」

ジャイアン「おう!たくさん食ってもうひと踏ん張りするぜ!」

美咲「そういえばこの間頼まれてた衣装、完成しましたよ!」

ジャイアン「本当か!青葉さん助かるぜ!」

美咲「けどあの大きいサイズの衣装、誰が着るんですか?

ジャイアン「ああ!あれは俺用だ!みんなの活躍を見てたら俺も久々に歌いたくなってきてさ!」

美咲「えぇ!?プロデューサーさんって歌手の経験があるとか?」

ジャイアン「昔は目指してたことがあるんだ!友達から大人気でさ~!よく歌ってくれって泣いて頼まれたもんだぜ!」

美咲「それはぜひ聴いてみたいですね~♪」

ジャイアン「そっか!青葉さんは俺の歌聴いたことないのか!じゃあ今度リサイタルでも……」

ドラえもん「見つけた!ここにいたのか!」

美咲「こんばんは、ドラちゃん!」

ドラえもん「あ、美咲さんこんばんは!突然だけどジャイアン借りていきますね!」

美咲「は、はあ…どうぞ」

ドラえもん「ちょっと来てくれ!」

ジャイアン「おいおい何だよ急に…!」
126 : 1   2021/07/07 23:20:14 ID:1XqH/8frh.
ジャイアン「何!?桃子が未来のロボットに唆されただって!?そういうことならもちろん手を貸すぜ!!」

ドラえもん「君ならそう言うと思ってたよ!」

ジャイアン「俺は桃子のお兄ちゃんだぜ?こんな話を聞いて黙っていられるほど薄情じゃないさ!」

ドラえもん「じゃあ…」

ジャイアン「だけどやりあうのは明日だ」

ドラえもん「どうして!?」

ジャイアン「今回の件、育も決着を見届けたいと思ってるはずだ。今日は疲れてるだろうしゆっくりさせてあげたいんだ……それにドラえもんでも敵わない相手に俺が加わったところで勝てるかどうか分からねえ。だったら他の奴らにも声をかけるべきだ」

ドラえもん「へえ!君にしては冷静な判断だ」

ジャイアン「まあ俺ももういい大人だしな!ガッハッハ!!」

ドラえもん「はいはい」

ジャイアン「というか、冷静じゃないのはお前の方じゃねーか。…まあ気持ちも分からないでもねぇけどよ、今の内に頭冷やした方がいいんじゃないか?」

ドラえもん「…そうだね。ごめん。ちょっと焦りすぎてたよ」

ジャイアン「気にすんな!…じゃあ明日早速、協力してくれそうなやつらに声をかけてみようぜ!その後は全員で桃子を助けよう!」

ドラえもん「うん、お願いジャイアン!」

ジャイアン「任されよう!」


誰に声をかける?
A:リコッタ(春香、奈緒、のり子、亜利沙)
B:Jelly PoP Beans(昴、ロコ、歩)
C:Fleurs(百合子、このみ)
D:ミリ女組(美奈子、恵美、紬)
>>131
127 : 師匠   2021/07/07 23:23:10 ID:/bIOxrQMqg
B(選択肢外選んでいいならジェミニ(このみ姉・風花さん)もよさそう
128 : プロデューサーちゃん   2021/07/07 23:25:06 ID:dq1zZwBmOc
D
129 : Pくん   2021/07/07 23:29:01 ID:HZUcM2BYDg
A
130 : 番長さん   2021/07/07 23:36:23 ID:hnDRCimlfU
C
131 : ごしゅPさま   2021/07/07 23:36:41 ID:SOjVKDLsso
Aのり子のお姉ちゃん力が光るだろう
132 : 1   2021/07/08 01:10:52 ID:Ob2xTV/qAg
翌日

奈緒「なんやて!桃子が!?」

のり子「桃子、なんで…!」

育「桃子ちゃんは悪くないの!悪いのはわたしで…」

ドラえもん「いや、元はと言えば僕が…!」

ジャイアン「今そんなことどうでもいいだろ。桃子をここに連れ戻す!それが俺たちがやるべきことだろ?」

春香「そうだよ!ここにいるみんなで力を合わせて桃子ちゃんを助けようよ!」

環「ばぶばぶ!」

のり子「そうだね!考えるよりまずは行動あるのみ!」

ジャイアン「その通りだ!」

亜利沙「…せ…ん…」

育「亜利沙…さん?」

亜利沙「許せませえええええええん!!アイドルちゃんを独り占めするなんてファンとして恥ずべき行為です!!」

奈緒「いや、ファンやないやろ」

亜利沙「桃子ちゃん先輩のファンの一人としてありさが真のファンとは何たるかを教えてあげましょう!!」ビュンッ

ジャイアン「すげースピードで出ていっちまった…」ポカーン

のり子「アタシたちも行こう!」

ジャイアン「じゃあ俺と春香とのり子は桃子の家に行く!」

ドラえもん「僕と育ちゃんと奈緒ちゃんは家の周辺を探そう!もう家を出てる可能性もあるからね!」


A:ドラえもん、育(&環)、奈緒チームの視点
B:ジャイアン、春香、のり子の視点
>>134
133 : Pサマ   2021/07/08 01:35:12 ID:SVMs1fHK3o
A
134 : Pサン   2021/07/08 05:23:27 ID:c184dn4WI2
A
135 : プロデューサーちゃん   2021/07/08 10:19:39 ID:Rcv7giEm5U
友情に厚いジャイアンがPなら色々安心
136 : 1   2021/07/08 21:51:41 ID:Ob2xTV/qAg
街中

育「くんくん…こっちだよ!」

奈緒「こんなへんてこな鼻で、ほんまに桃子のこと見つけられん?」

ドラえもん「警察犬つけ鼻の嗅覚は文字通り警察犬並みさ!」

育「二人とも!桃子ちゃんたち見つけたよ!亜利沙さんもいる!」

奈緒「ほんまに!すっごいやん!」

ドラえもん「でしょ?」ドヤッ

奈緒「いや、ドラえもんやなくて道具がって話な」ニヤッ

ドラえもん「がーん!」ションボリ


亜利沙「ハァハァ…桃子ちゃん先輩…ハァハァ…」ジリジリ

桃子「ひっ!」ビクッ

ロボ子「桃子ちゃんに近づく変態はどっか行ってくださ~い!!」

ロボ子のアッパーが亜利沙に直撃!
そのままお空高く吹き飛んでいく!

亜利沙「ふわぁぁぁぁああああああああああああああああああ!!」キラーン

ドラえもん「亜利沙ちゃんが空高くに!」

奈緒「まるで、夜に輝く星座のように!」

育「って言ってる間に、気づかれちゃったよ!」

ロボ子「はぁ…また来たんですかあなたたち?」

ドラえもん「>>139
137 : プロデューサー   2021/07/08 21:55:41 ID:oC1uKEmza2
先手必勝!
138 : P殿   2021/07/08 21:59:58 ID:IMwV8Hfg0c
桃子えもんだけど。
139 : Pはん   2021/07/08 22:01:56 ID:.OSmiJM9QY
桃子ちゃんは大切な友達なんだ!
140 : 1   2021/07/08 23:37:26 ID:Ob2xTV/qAg
ドラえもん「桃子ちゃんは大切な友達なんだ!」

桃子「ドラえもん…」

ロボ子「騙されちゃだめよ。都合のいいことを言って桃子ちゃんを利用するつもりなんだわ」

育「そんなことないよ!」

ロボ子「信用できないわね」

奈緒「それはこっちのセリフや!」ドンッ

ロボ子「あら、あなたは?」

奈緒「初めまして、桃子の“友達”の横山奈緒です~」

ロボ子「それはご丁寧にどうも。私は桃子ちゃんの“唯一無二の親友”のロボ子ですわ」

バチバチバチ

ドラえもん「始まるぞ、女の子の戦いが…!」ガタガタ

環「ばぶばぶ…」ビクビク

ロボ子「…桃子ちゃん、先に『あの場所』に行っててくれる?わたしはこの人たちと『お話』してから行くから」

桃子「うん、じゃああっちで待ってるね」スタスタ

ドラえもん「待って!」

ロボ子「逃がしませんよ」スッ

ドラえもん「そこをどいてくれ!」

ロボ子「嫌です。そもそも用があるのはあなたたちの方でしょう?聞いてあげますよ、ふふ…」

奈緒「そっか。じゃあ単刀直入に言うけど、桃子を返してくれへん?」

ロボ子「嫌です」キッパリ

奈緒「何でや?友達になりたいなら別に好きにすればええやん。ドラえもんら追い出して、周りをかき乱して、そんな必要がどこにあるん?」

ロボ子「かき乱していたのは果たしてどっちでしょうねえ?」

奈緒「は?」イラッ
141 : 1   2021/07/08 23:38:04 ID:Ob2xTV/qAg
ロボ子「桃子ちゃんの才能に嫉妬して意地悪する人たち、桃子ちゃんを利用しようとする大人たち、桃子ちゃんの足を引っ張る無能なあなたたち、それらは果たして桃子ちゃんにとって必要でしょうか?いいえ、必要なんてない!だからわたしは、害する者たちから桃子ちゃんを守ってるの!」

奈緒「…それは桃子の意思か?」

ロボ子「ええ、もちろんその通りです」

奈緒「…はっ!笑えるわほんま!桃子が“直接”そう言ったわけでもあるまいし!大方適当言って桃子を唆したんやろ!狡いわあ!」プークスクス

ロボ子「狡い…?私が?」ピキッ

奈緒「せやせや!狡い上に嘘つきや!あんたこそまさしく。桃子を困らせる“わるもん”って感じやんなあ!」

ロボ子「ふ…ふざけないでよ!!わたしが悪者!!?デタラメ言ってるんじゃないわよ!!!」

ドラえもん&育「「!?」」ビクッ

奈緒「…ごめん、挑発しすぎたわ」テヘペロ

ドラえもん「君ってやつは!!」ガビーン

奈緒「だってイラっときたんやもん!」

ロボ子「桃子ちゃんを一番に想ってるのはわたしなのよ!!それを侮辱するなんて許せない!!!」

ドラえもん「もう後には引けない。なんとしてでもロボ子を無力化しないと」

奈緒「…私が何とかするわ」

育「奈緒さん!?」

奈緒「まあここまで怒らせたの私のせいやし。……心配せんでも、私には頼れる仲間がいるんや」

育「…仲間?」

奈緒「…出番やで!!」

A:アオノリ!
B:大阪のおばちゃんたち!
>>143
142 : 仕掛け人さま   2021/07/08 23:43:38 ID:IMwV8Hfg0c
A
ナオ!
143 :   2021/07/08 23:53:57 ID:c7DSDiYu7Y
B
144 : レジェンド変態   2021/07/09 01:21:32 ID:4p0MZoi3DY
まあアオノリいても何もできひんしな・・・
145 : Pちゃん   2021/07/09 10:26:17 ID:t0G6TzIFCs
>>144
主人となりすましの見分けがつかんしな・・・
146 : プロデューサークン   2021/07/09 12:08:50 ID:MPnDoN6JHk
>>144
ろ、ロコ編では(無理矢理)盾になってたから…
147 : 1   2021/07/09 22:59:27 ID:0HXzg918Dg
奈緒の呼びかけに応じて、大勢のおばちゃんたちがチャリで来た!

「ほんまかいな!」「ほんまかいな!」
「ほんまかいな!」「ほんまかいな!」
「ほんまかいな!」「ほんまかいな!」
「ほんまかいな!」「ほんまかいな!」

奈緒「今や、いてもうたれ~!」

おばちゃんたちは四方八方からロボ子に衝突!

ドラえもん「やったか!」

奈緒「この技を喰らって無事なわけあらへん!勝ったな!」

育「二人ともそれ…」

ゴゴゴゴゴゴゴ
ロボ子に衝突したおばちゃんたちが突如宙に舞い上がった!

育「アニメだと負けフラグだよ…」

ロボ子「何が、やった!…なのかしらねえ~」

ロボ子が片手でおばちゃんたち全員を持ち上げているという奇妙な光景。

ロボ子「この方々はお返ししますね」

そのままおばちゃんたちをドラえもんたちに投げつける
それをただ茫然と見ているドラえもんと奈緒。

ドラえもん「…まずい!」

最初に我に返ったのはドラえもん。
奈緒も後に続き、二人で避けようとするが時すでに遅し。
そのままおばちゃんたちの下敷きとなってしまったのだった。

ドラえもん「ぐへっ!」
奈緒「あうっ!」

ロボ子「威勢の割にはやっぱり大したことなかったわね。じゃあわたしは桃子ちゃんの所にいくからそのままおばさんたちに押しつぶされていると良いわ!」
148 : 1   2021/07/09 22:59:56 ID:0HXzg918Dg
ロボ子は立ち去り、ドラえもんと奈緒は気絶。
ロボ子の完全勝利…かと思われるこの状況。しかしある一点を見逃していた!

育「…ドラえもん、奈緒さん」
環「ばぶ…」

そう、この二人の存在である!

育「とっさに横道に逃げたから潰されずに済んだけど…これからどうしよう?」

環「ばぶばぶ!ばぶ!」

育「え?わたしたちだけで桃子ちゃんのところに!?」

環「ばぶー!」

育「…そうだね!わたしたちで桃子ちゃんの目を覚まさせよう!」

環「ばぶ!ばぶ!」クフフ

育「そうと決まれば……ってどこに行けばいいんだろう?」

環「ばぶ~!」ガクッ


一方、ジャイアンチームは周防家の前に来ていた。

のり子「ドラえもんが言ってたなんとか標識っていうのはアタシたちには効かないみたいだね。おかげで玄関前まではたどり着けたけど…」

春香「当然戸締りはしっかりしてあるよね…」

ジャイアン「めんどくせえ!ぶっ壊して中に入ろうぜ!」

春香「待ってください、それ普通に不法侵入ですよ!」

ジャイアン「なるほど!それは一理ある」

春香「一理どころか全てですよ!」ガビーン

ジャイアン「じゃあどうすりゃいいんだ!」

のり子「アタシにいい考えがあるよ!」

ジャイアン「ほう」

春香「のり子ちゃん、どうするの?」

のり子「>>151
149 : 高木の所の飼い犬君   2021/07/09 23:06:35 ID:MkK.WYh.e6
桃子の好きなパンケーキの匂いでおびき寄せるんだ!
150 : do変態   2021/07/09 23:08:37 ID:fUkap14XQI
子役時代の桃子がやったセリフ(情報提供元:泰葉パイセン)を丁寧にモノマネして読み上げる!
151 : 魔法使いさん   2021/07/10 00:35:06 ID:6dppS0AHDc
リコッタのみんなで思い出話をした後に『約束』を歌って心を目覚めさせる
152 : 1   2021/07/10 11:43:39 ID:eaMCTW0zsg
のり子「リコッタのみんなで思い出話をした後に『約束』を歌って心を目覚めさせよう!」

春香「あの頃の気持ちを思い出してもらえれば、話を聞いてくれるかもしれないね!」

のり子「…桃子覚えてる?前に打ち上げでテーマパークに行った時の事。あの時一緒に遊んで、すごく楽しかったよね」

春香「私のお弁当も美味しそうに食べてくれたよね」

のり子「春香の事、お姉ちゃんって呼んでたよね」

春香「うん、あの時すっごく嬉しかったんだ!やっぱりリコッタは家族なんだなって……お願い桃子ちゃん!もう一度ちゃんとお話ししよ?」

のり子「そうだよ!悩みがあるならアタシたちが聞くよ!だから嫌いだなんて悲しいこと言わないでよ!」

春香「…」
のり子「…」

春香「…ねえのり子ちゃん」

のり子「…ん?」

春香「…この作戦って桃子ちゃんがこの場にいないと成立しないんじゃないかな…?」

のり子「…もしかして桃子、ここに…いない?」

春香「…みたいだね」

のり子「ちょっと、恥ずかしくなってきたよ」///

春香「私も…」///

ジャイアン「よしっ!仕上げは俺の歌唱力を披露するぜ!」スゥッ

のり子「ちょ!」

ジャイアン「あ゛る゛こ゛~♬は゛て゛な゛い゛み゛ち゛♬」

ドゴオオオオオオオッ!!

のり子「桃子んちが崩れたーっ!」ガビーン

ジャイアン「何もしてないのに壊れるなんて、欠陥住宅か?」キョトン

春香「どどどどどうしよう!!」

ジャイアン「とりあえず瓦礫の中から桃子の居所がわかるものが出てくるかもしれねえ!探そうぜ!」

春香「ああ…桃子ちゃんになんて言えばいいのかな…」ドヨーン


桃子の家(だった瓦礫の山)を探索する三人。
そしてついに、桃子の居所が分かるかもしれないある物を発見した!

A:日記帳
B:チケット
>>155
153 : プロヴァンスの風   2021/07/10 11:44:35 ID:x3LBuN78BM
B

うん、欠陥だな
154 :   2021/07/10 12:04:07 ID:tdP9526pfo
A
155 : プロデューサーくん   2021/07/10 12:22:09 ID:6dppS0AHDc
A
156 : 1   2021/07/10 14:39:17 ID:eaMCTW0zsg
春香「桃子ちゃんの日記ですよ、日記!」ペラッ

ジャイアン「どれどれ?」チラリ

春香「プロデューサーさん、女の子の日記なんですよ?」

ジャイアン「それがどうしたんだ?」

のり子「見るな、ってことだよ!」

ジャイアン「ちぇ…」


〇月×日
今度、育と環といっしょにクイズ番組のMCをすることになった。
2人は桃子にとって大切な友だちだからいつも以上にがんばらないと!


春香「桃子ちゃんにとってあのお仕事は特別なものだったんだね…」

のり子「その次の日に桃子がみんなと…それについて何か書いてある?」

春香「…ダメ、ペンでぐちゃぐちゃにされてて何が書いてあるのか分からない…」

のり子「そっか…・じゃあ先のページに行けば何か書いてあるかな?」

春香「見てみよ!」ペラッ


〇月△日
明日ロボ子と遊園地に行くことになった。
遊園地で遊ぶのは久しぶりだからちょっと楽しみ。
けど絶叫系はちょっといやかも…


のり子「これだ!遊園地!!」

春香「プロデューサーさん分かりましたよ!桃子ちゃんは遊園地に向かってます!!」

ジャイアン「そうと決まればさっそく……」

prrrrrrrrrrr

ジャイアン「電話?はい、もしもし!」
157 : 1   2021/07/10 14:40:02 ID:eaMCTW0zsg
その頃、育たちは

育「プロデューサーさん!わたしだよ!」

ジャイアン『育!今どこにいるんだ?』

育「桃子ちゃんを探してるんだけど、見つからなくて…そっちは何かわかった?」

ジャイアン「ああ…ちょうどいい…ミングだ…桃子…ばし…った…」

育「あれ?何だか電波の調子が悪いみたい…!もう一回言って?」

ジャイアン「桃子の…場所…った…いまか…うぞ…よくき…よ」

育「場所?…あ、もしかして桃子ちゃんがどこにいるのか分かったの?」

ジャイアン『…う…んち』

育「…え?」

ジャイアン『だから…ばしょ……う…んち…』

育「プロデューサーさん?そういうこと言うのだめなんだよ!怒るよ?」

プープープー

育「って切れちゃった……う〇ち?え?おトイレ…?」

環「ばぶー!ばぶばぶ!」

育「…そうだよね、プロデューサーさんはもっと別のことを言いたかったんだよね……それが桃子ちゃんが今いる場所…うーん、どこだろう…」


安価内のIDで「ゆうえんち」を完成させよう!
「Y」「U」「E」の文字を出すことが出来れば育は先に進むことが出来る!(順不同、大文字小文字関係なし)
>>158~162

※もし完成できなかった場合の安価
育が遊園地にたどり着けるように導いてあげよう!
>>163
158 : 変態大人   2021/07/10 15:06:18 ID:x3LBuN78BM
そいや
159 : プロデューサー君   2021/07/10 15:07:55 ID:vdIg3OfKpA
めちゃやむ。
160 : お兄ちゃん   2021/07/10 15:18:15 ID:6dppS0AHDc
ファイア
161 : 高木の所の飼い犬君   2021/07/10 15:35:46 ID:wkdveKy5zk
はい
162 : 3流プロデューサー   2021/07/10 15:40:15 ID:QIUQoIFe1c
わーいわーい
163 : 1   2021/07/10 15:53:53 ID:eaMCTW0zsg
おお揃った!すごい!
164 : 1   2021/07/10 20:30:51 ID:eaMCTW0zsg
育「…わかった!「ゆうえんち!」プロデューサーさんは遊園地って言いたかったんだ!」

環「ばぶ!」b

育「うん!さっそく遊園地に向かおう!」


そして駅に到着。

駅員「お嬢ちゃん、一人でお出かけかい?」

育「一人じゃないよ!」

環「ばぶ~」

駅員「おや、妹さんと一緒だったんだね」

育「あの…遊園地ってここからどうやっていけばいいんですか?大事なお友だちがそこで待ってるんです」

駅員「ああ、それならこの駅から〇〇駅に向かえばいいんだよ」

育「ありがとうございます!」

環「ばぶばぶ!」

駅員「気をつけてね」スタスタ

育「えーと…今いくら持ってたかな…」

安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→所持金足りずに電車に乗れない
奇数→所持金が足りてるので電車に乗れる
>>165>>169
165 : Pたん   2021/07/10 20:34:37 ID:6dppS0AHDc
育さん!
166 : プロデューサーくん   2021/07/10 20:39:44 ID:4KHrNO.Zrg
タクシー中谷だけど
167 : Pーさん   2021/07/10 20:43:34 ID:XZyHjbXve.
子供料金やし足りるやろ
168 : 兄ちゃん   2021/07/10 20:43:40 ID:x3LBuN78BM
環はなんで会話できるのだろうか…。
169 : der変態   2021/07/10 21:00:44 ID:QIUQoIFe1c
環の食事は育があげてるのだろうか…
170 : 兄(C)   2021/07/10 21:21:22 ID:XZyHjbXve.
ところで桃子は今祖母の家で二人暮らしだったはずだけど
バァさん生き埋めになってない?
171 : 1   2021/07/10 23:40:01 ID:eaMCTW0zsg
>>170
ロボ子は桃子の周りにいる人間を害だと認識しており、また徹底的に排除したいと考えているので、
『タイムピストル』とかそのあたりの道具でしばらく家から消えてもらってるということで。
もちろん桃子は知らずに生活しています。
172 : 1   2021/07/10 23:43:06 ID:eaMCTW0zsg
37+44+34+40+44=199
奇数ルート

『次は~〇〇駅~〇〇駅~』

環「ばぶ!」ペチペチ

育「ふああ~…ごめん、眠っちゃってたみたい」

環「ばぶ~」

育「うん、ちょっと疲れちゃって…けど、これから先は今まで以上に頑張らないとだよね!」

環「ばぶ!ば~ぶ!」

育「え?『たまきがついてるから大丈夫だぞ!』って?うん、ありがとね、環ちゃん!」

環「ばーぶ!」b


一方その頃

のり子「起きろー!!」ッパーン

ドラえもん「ぁいたっ!」

奈緒「いったー!」

のり子「やっと起きたよ…」

春香「二人とも大丈夫?」

奈緒「春香にのり子、それにプロデューサーさん!」

ジャイアン「駅に向かってる途中でお前らを見かけてな」

春香「何でおばちゃんに押しつぶされてたの?」

ドラえもん「まあ色々あって……で、みんなはどうして駅に?」

春香「かくかくしかじかで…」

ドラえもん「桃子ちゃんが遊園地に向かってる!?」

ジャイアン「多分もう着いてるだろうけどな!育に先に教えといたからあいつも今頃現地にいるはずだ」

奈緒「それ大変やん!私らも遊園地に向かわんとあかんことになる!」

ドラえもん「よしすぐに遊園地に向かおう!!」
173 : 1   2021/07/10 23:43:50 ID:eaMCTW0zsg
園内。

育「わあ!すごいよ環ちゃん!面白そうなアトラクションがいっぱい!」

環「ば~ぶ~!」

育「…って言ってる場合じゃなかったね!早く桃子ちゃんを探さないと!」


園内の別の場所では。

ロボ子「流石に人が多いわね…けどわたしの愛の力で…!」


育「誰よりも先に会いに行くからね!」
ロボ子「絶対に見つけ出してあげるからね!」


「「待っててね!桃子ちゃん!!」」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→育が先に到着
奇数→ロボ子が先に到着
>>174~178
174 : レジェンド変態   2021/07/10 23:48:43 ID:4KHrNO.Zrg
機械人間桃子だけど。
175 : プロちゃん   2021/07/10 23:50:39 ID:GKvxrDtwYs
せい
176 : 我が下僕   2021/07/10 23:59:32 ID:x3LBuN78BM
はー
177 : do変態   2021/07/11 00:54:48 ID:lzSQV2ww3c
うおっほん!
178 : おやぶん   2021/07/11 08:10:05 ID:86WR9jQu66
おはよっ!
179 : 1   2021/07/11 10:37:40 ID:VHgYugERUU
43+39+32+48+5=167
奇数ルート

「パパ―、ママー!次はあれ乗りたいー!」
「そんなに慌てると危ないぞ~」
「あらあら♪」

桃子「…退屈」

桃子はベンチに座りながらジュースを飲んでいる。
周りには遊びに来ている、家族や学生の集団…。
一人ぼっちの自分が逆に目立ってしまうのではないか、と一瞬思いもしたが、
誰も自分に目もくれる様子もない。安心したような寂しいような複雑な心境。

桃子「そういえば前にリコッタのみんなと遊園地に遊びにきたんだよね…。あの時は楽しかったな…」

今ここにいないかつてのユニットメンバーとゴリラ顔のプロデューサーのことを思い出しながら、ストローでジュースを一気にすする。

桃子「けどもう二度とないよね…だって桃子はみんなのことを…」

育と環、そしてドラえもんの顔が脳裏をよぎる。
しかしその顔は笑顔ではなく、悲しそうな表情…。
それらのイメージが焼き付いてジュースの味を全く感じないでいると…、

ロボ子「それ、もうからっぽだよ?」

桃子「え…あっ!」

ロボ子「ふふっ、かわいい♪」

桃子「ちょっとロボ子!人の顔を黙って見てるなんて、趣味悪いよ!」


『もう!女の子の顔をじっと見るなんてダメなんだからね!』
『ごめんごめん』


桃子(そういえば前もこんなこと…)
180 : 1   2021/07/11 10:38:39 ID:VHgYugERUU
ロボ子「もしかしてわたしのこと考えてくれてたのかな?」ニッコリ

桃子「ううん、ちょっと前のこと思い出して…あの時ドラえもんがね」

その瞬間、がしっ!とロボ子が桃子の肩を掴む。

桃子「いたっ!」

ロボ子「何でここであのロボットのことを思い出すの?桃子ちゃんの友だちは私だけだよね?ねえ!ねえ!!ねえ!?」

桃子「いたい!いたいよっ!」

ロボ子「…っ!ごめんね!痛かったよね!わたしってばつい力が…」

桃子「だ、大丈夫だよ…気にしなくていいから…」

ロボ子「わたし、桃子ちゃんからもっと好かれるように頑張るから!だから桃子ちゃんも他の子と仲良くしちゃだめだよ!」

桃子「分かった…」

ロボ子「分かってくれてよかった……それじゃああの観覧車にでも乗りましょうか?」

桃子「うん、行こ――」

育「待って!!」

桃子「!?」

育「桃子ちゃん!迎えに来たよ!!」

環「ばぶ~!!」

桃子「育…環…!」

ロボ子「またあなたなの!?」ギロッ

育「ロボ子さん!!」


A:「桃子ちゃん嫌がってるよ!」と注意する
B:「桃子ちゃんの一番の友だちはわたしだよ!」と牽制
C「ほらね!」

>>184
181 : der変態   2021/07/11 10:50:48 ID:QlCWz5q.nM
c

全てを理解した育さん
182 : プロデューサーさん   2021/07/11 11:12:16 ID:3fGDZCSa62
C

育さん
183 : ご主人様   2021/07/11 11:27:56 ID:lzSQV2ww3c
A
184 : ダーリン   2021/07/11 11:44:13 ID:mLagqJQcJE
c
185 : 1   2021/07/12 01:25:25 ID:2L0gUpb1Vs
育「ほらね!」

ロボ子「???」

育「まったくもう!そんなことも分からないようじゃお話にならないよ?」

ロボ子(あれ、何でわたし怒られたの?今のわたしが悪かったの?)ガビーン

ロボ子が混乱している間に育は桃子に接近。

育「桃子ちゃん」

桃子「育」

桃子を真っすぐと見つめる育。
しかし、対する桃子は育から目を背けてしまう。

育「帰ろう、みんな待ってるよ?」

桃子「…言ったでしょ、桃子はもう育の友だちじゃないって!」

育「…ないもん」

桃子「え?」

育「そんなこと聞いてないもん!聞いてないなら言ってないのと同じだよ!」

桃子「それ、屁理屈だよ」

育「何でもいいよ、それで桃子ちゃんと仲直りできるなら…!」

桃子「…もうばかみたい」クスッ

育「えへへ♬」

桃子「…育。桃子ほんとうはね……」

背けていた目を育に向けた時、桃子は気づいてしまった。
育の背後に冷たい目をして見下ろすロボ子の姿を。
そして今まさに握られている拳を育に向かって振り下ろす姿を。

桃子「育!!」
186 : 1   2021/07/12 01:25:54 ID:2L0gUpb1Vs
時は遡ること数十分前。
ドラえもんたちが駅に向かっている最中。

春香「これ、桃子ちゃんの日記帳なんだけど一部ペンでぐちゃぐちゃになってるページがあって…」

ドラえもん「それならこの『ずらしんぼ』で邪魔な部分をずらせば……!」

のり子「あっ!文章が出てきた!」

ドラえもん「ちょっと見せて…!」



〇月△日
今日は楽しみにしていた育と環とのお仕事。
絶対に成功させたいって思ってた…
けど結局失敗してしまった。
環はものすごく太ってたし、育はフォローが下手くそ…
しかもドラえもんまでよけいな事をして状況をややこしくしていた。
だから桃子はみんなに注意をしたんだけど、結果的にみんなを傷つけてしまった。
桃子はいつもそうだ。上から目線で発言して周りをおこらせてしまう。
気をつけようと思ってても、なかなか直らない。
育たちはやさしいからきっとあやまればゆるしてくれるかもしれないけど、
いつかあきれられて、またひとりぼっちになっちゃうかもしれない。

ロボ子は言ってた。
「桃子ちゃんには桃子ちゃんに相応しいお友達がいる」って。
けどそれは少し違うと思った。
みんなが桃子の友だちに相応しくないんじゃなくて、
桃子がみんなの友だちに相応しくないんだって。
だから桃子はみんなからはなれた方がいいって思った。
みんなから本当にきらわれてしまう前に桃子からはなれてしまおうって…

ロボ子、桃子のわがままに付き合ってくれてありがとう。

そして最後に…
育、ドラえもん。
友だちじゃないなんてうそついてごめんなさい。
187 : 1   2021/07/12 01:26:40 ID:2L0gUpb1Vs
ドラえもん「うう…も、桃子ちゃん…」

のり子「泣いてる場合じゃないよドラえもん!!」

春香「うん!桃子ちゃんの本心を知った今、ますます放っておけなくなっちゃったね!」

奈緒「せやな!今まで以上に私らも気張らんとな!!」

ドラえもん「のり子さん、春香ちゃん、奈緒ちゃん」

ジャイアン「行こうぜ!仲間のピンチだ!!」

ドラえもん「ジャイアン……うん、行こうみんな!!」

「「「「おう!!!!」」」」

ジャイアン「そんじゃあ遊園地までの足を調達しないとな!」

奈緒「こんな時こそどこでもドアの出番やな!」

ドラえもん「…言いにくいんだけど、あれ今修理に出しちゃって…」

奈緒「がくっ!」

ジャイアン「肝心な時に何やってんだ、ったく…!しょうがねえ……」

A:へいタクシー!
B:車借りるぜスネ夫!
C:リニアモーターカーごっこで行こうぜ!
>>191
188 : プロデューサーはん   2021/07/12 01:53:25 ID:SC8IJPy0OM
A
189 : 我が友   2021/07/12 06:11:17 ID:EwrR0Zm3Sk
B
190 : 彦デューサー   2021/07/12 06:52:02 ID:uuUTqFM9E.
A
191 : 仕掛け人さま   2021/07/12 07:01:40 ID:eScheJV.ok
A
192 : 1   2021/07/12 21:14:53 ID:2L0gUpb1Vs
タクシー運転手「俺はしがないタクシーの運転手。ただのオリキャラのモブだ。土地勘の知らねえ馬鹿な客から金を巻き上げることを生きがいにしている。何でこんな説明口調なのかわからねーが今日も俺はカモを待ち構えている」

ジャイアン「へいタクシー!」

タクシー運転手(男一人と女の子3人、後はペットのタヌキか。適当に遠回りして余分に金を頂くとするか)

ジャイアン「〇〇遊園地まで頼む…」
ドラえもん「…」
春香「…」
のり子「…」
奈緒「…」

ゴゴゴゴゴゴゴ!!

タクシー運転手(何だこいつらの気迫…!素人の俺でもわかる…!こいつらに逆らっちゃいけねえっていう動物的本能が…っ!)

ジャイアン「あんた聞いてたか?」ジロリッ

春香「急いでるので早く出発してくれませんか!?」クワッ

タクシー運転手「は、はいいいいいい!!」

奈緒「おっちゃん、最短距離で頼むわ」

タクシー運転手「はい!」

のり子「ちょっと暑くなってきたね」

タクシー運転手「クーラーお付けします!」

ドラえもん「どら焼きおかわり!」

タクシー運転手「お好きなだけどうぞおおおおおおお~!!」


その頃遊園地では

環「ばぶっ!」

育「え、後ろ……うわあ!?」

ドゴオッ!!

ロボ子「…上手く避けたわね、けど次は外さない」

育「>>195
193 : P君   2021/07/12 21:17:18 ID:66eJTPHahk
その手で桃子ちゃんと手をつなごうとしたの?
194 : プロちゃん   2021/07/12 21:18:37 ID:uuUTqFM9E.
アイドルじゃなかったら死んでたんだからね!
195 : 彦デューサー   2021/07/12 21:18:58 ID:W0TsQ.XVOQ
それが桃子ちゃんの‘お友達’がすることなの!?
196 : 1   2021/07/13 00:46:50 ID:O/ke0PO7I2
育「それが桃子ちゃんの‘お友達’がすることなの!?」

ロボ子「友だちだからよ!桃子ちゃんが悪い人たちに唆されないように、わたしが守ってあげないといけないの!」

桃子「ロボ子待って!」

ロボ子「…桃子ちゃんは本当は優しい子なの。なのに周りは桃子ちゃんの期待を裏切り踏みにじる!桃子ちゃんが傷つく姿をわたしは見たくない!」

桃子「…!」

育「わたしたちは桃子ちゃんを傷つけたりなんてしない!」

ロボ子「そんなこと信じられると思う?あなた、仕事で失敗して桃子ちゃんの期待を裏切ったじゃない?」

育「そ、それは…」

ロボ子「そんな子は桃子ちゃんには必要ないわ。わたしが今すぐ消してあげるからっ!」

ロボ子が育に接近を試みようとしたその時…!

亜利沙「うひゃああああああああああああああああああ!!」

ロボ子「!?」

ゴツンッ!
空から飛んできた亜利沙とロボ子の頭が衝突!
その衝撃でロボ子は前に倒れこんでしまった!

ロボ子「あなた…あの時の…っ!」


「よくやったぜ亜利沙!!」

ロボ子「誰!?」

桃子「その声…もしかして」

一同が声をする方向を向く。
そこには五人のシルエットがあった!
197 : 1   2021/07/13 00:47:27 ID:O/ke0PO7I2
春香「765の赤きリボン!天海春香!!」
奈緒「関西の星!横山奈緒!!」
のり子「パワフルガール!福田のり子!!」
ジャイアン「剛田武こと、俺ジャイアン!!」
ドラえもん「未来のネコ型ロボット!ドラえもん!!」

「「「「「我ら!765戦隊!ミリオンジャー!!」」」」」

五人が某特戦隊よろしく独特なポーズをとっている背後で大きな花火が打ちあがる。
ドラえもんのひみつ道具『オートマチック花火』である。
更に周りでは『ムードもりあげ楽団』がヒーローっぽいかっこいいBGMを演奏している。

桃子「…」ドヨーン
育「…」ドヨーン
ロボ子「…」ドヨーン
環「ばぶばぶばぶばぶー!!」キャッキャッ

奈緒「なんかはずいわぁ…」///

のり子「いや~!結構楽しいねこれ!」

春香「私ハマっちゃったかも!」

奈緒「のり子!?春香!?」ガビーン


ジャイアン「ももこぉ!」

桃子「お兄ちゃん…」

ジャイアン「お前の心の中には誰がいる?」

桃子「え…?」

ジャイアン「お前はもうすでに答えを見つけているはずだ!本当に信じたい、ついていきたいやつの存在を!それがお前の『心の友』だ!!」

桃子「心の…友……桃子の、心の友は…」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ドラえもん、育たちだよ!
奇数→ロボ子だよ!
二桁→この中にはいないよ!(まさかの第3勢力登場)
ぞろ目→そんなの分からないよ!と言って逃げる
>>198>>202
198 : Pしゃん   2021/07/13 00:54:01 ID:bFYJp7H5fo
フレデリカさんだよ!
199 : プロデューサークン   2021/07/13 02:15:01 ID:HuvY6Co4JU
高木社長だよ!
200 : 彦デューサー   2021/07/13 02:56:45 ID:iAY7xC2U.Y
謎猫さんだよ!
201 : 仕掛け人さま   2021/07/13 06:24:53 ID:oYH2vNmIL.
パンケーキだよ!
202 : 兄ちゃん   2021/07/13 10:05:41 ID:IG486NMEsw
ドラえもん!
203 : 1   2021/07/13 20:30:53 ID:O/ke0PO7I2
1+1+45+53+41=141
奇数ルート

桃子「桃子の心の友は…765プロのみ……」

ロボ子「桃子ちゃん」キィィィン

ロボ子の眼が光ると同時に、それを直視した桃子の眼が虚ろになっていく。

桃子「…お兄ちゃん、分かりきったこと聞かないで!そんなのロボ子に決まってるでしょ!」

ジャイアン「桃子!?」

ロボ子「ほら!やっぱりわたしだけが桃子ちゃんのお友だちなのよ!」

桃子「うん!桃子、ロボ子のこと大好き!あんな人たちの事なんてどうでもいい!ロボ子だけがいてくれればそれでいいよ!」

ロボ子「うんうん♪これからはずーっと一緒だよ♪」

ドラえもん「待ってよ!明らかにさっき催眠術のようなものを使っただろ!」

ジャイアン「何だとこの卑怯者!」
春香「不正ですよ、不正!」
のり子「ズルだ!やり直せ!」
奈緒「こんなことして恥ずかしくないんか!?」
亜利沙「なんて羨ましい……ではなく、なんて卑劣な能力ですか!」

ロボ子「おやおや負け犬の遠吠えが聞こえますね~!わたしが桃子ちゃんのためにする行動は全て正当化されるんですよ~♪」プークスクス

桃子「さすがロボ子だね!」

育「桃子ちゃん、目を覚ましてよ!」

桃子「桃子は正気だよ!だからこれから親友のロボ子と二人っきりで遊園地で遊ぶの!分かったら育たちは邪魔だからあっち行ってて!」

ロボ子「というわけだからさようなら、お邪魔虫の皆さん!」スタスタ

育「…」シュン

環「ば、ばぶ…」

ドラえもん「こんなのってあるか!絶対に桃子ちゃんを取り戻してやるぞ!!」

二人を追いかけよう!
A:ジェットコースター
B:ゴーカート
C:お化け屋敷
>>206
204 : Pくん   2021/07/13 20:33:20 ID:bFYJp7H5fo
B

?「文香!前!前見て!ブレーキ踏んでブレーk」(キキードンッ
205 : バカP   2021/07/13 20:38:08 ID:VviAbO0NNs
C
桃子ちゃんを襲ったスタッフの危険が危ない
206 : 貴殿   2021/07/13 20:40:53 ID:HuvY6Co4JU
B
207 : 1   2021/07/14 11:14:54 ID:SyOKhW1CTc
ドラえもん「ここから一番近いのはゴーカートだ!そこで勝負を仕掛けよう!」

育「ごめん、わたしあっちで休んでるね…」トボトボ

のり子「…操られていたとはいえ、あれだけ拒絶されちゃ無理もないよね」

奈緒「育もここまで気張ってたんや!ここからは私らの番や!」

亜利沙「ここからはありさにもお手伝いさせてください!」

ドラえもん「よし行くぞ!!」


ドラえもんの予想通り、桃子とロボ子がゴーカート場にいた。

ロボ子「他のお客様には帰っていただいたし、ここはわたしたちの貸し切りよ」ブウウン

桃子「ロボ子すごいね、大好き♪」ブウウン

ロボ子「えへへ♪」ニコニコ

ドラえもん「ちょっと待ったー!」ブウウン

二人が後ろを振り向くと、ゴーカートに乗って迫ってくるドラえもんたちの姿があった。

ロボ子「わたしたちの大事な時間を…またあなたたちはっ!」イラッ

奈緒「私らは桃子を取り戻すまでぜ~ったい諦めへんで!!」ブウウン

ロボ子「そうはいきませんわ!」

ロボ子はコース上に落ちているボックスのようなものを踏む。
すると中からひみつ道具が出現したのだった!
208 : 1   2021/07/14 11:15:19 ID:SyOKhW1CTc
ジャイアン「ちくしょう!アイテムを獲得しやがった!」

奈緒「アイテムってなんやねん!?」ガビーン

ロボ子「喰らいなさい、『アベコンベ』!」

のり子「まずい!操作を左右あべこべにされた!」

春香「相手はかなり『ドラえもんカート』をやりこんでるね」

亜利沙「ありさたちも早くアイテムを獲得しないとますます追いつけなくなりますね!」

奈緒「いやいやおかしいやろ!何でみんな順応しとるん!?」ガビーン

のり子「見てよ、ドラえもんがアイテムを獲得したよ!」

ドラえもん「僕が手に入れたのはこれだ!」

A:ころばし屋(自分以外を転ばせる)
B:アタールガン(目の前の相手に攻撃)
C:デンコーセッカ(一定時間スピード強化)
>>211


★ドラえもん豆知識
『ドラえもんカート』とは、1998年にゲームボーイ用ソフトとして発売されたドラえもんのレースゲームである。
道に落ちているボックスっぽいなにかを踏むと、ひみつ道具を手に入れることが出来、それらでスピードを上げたり相手を妨害したりする。それなんてマ〇カー?
しかしこのゲーム、前述のドラえもんのクイズボーイ同様、色々な理由からクソゲーとして名高い。
209 : P君   2021/07/14 12:00:15 ID:yE0ceaE7Uc
c

クソゲーwww
210 : バカP   2021/07/14 12:05:04 ID:zBIENaz5fU
C

不発しそう
211 : Pサン   2021/07/14 12:46:08 ID:7CVo.z6FxU
A
212 : バカP   2021/07/14 12:47:40 ID:7ZnjHyEdAY
デンコーセッカ
213 : 1   2021/07/14 15:12:37 ID:SyOKhW1CTc
ドラえもん「ころばし屋を発動だーっ!」

どんがらがっしゃーん!
ドラえもん以外の参加者が一斉にひっくり返る!

ドラえもん「やった!」

ロボ子「それはどうでしょうか?」

ドラえもん「!?」

ロボ子「わたしは『タケコプター』を発動させていたのよ」

ドラえもん「妨害技を無効化したのか!」

ロボ子「その通り…まあそれは別として」

桃子「いたた…」スッテンコロリン

ロボ子「桃子ちゃんをどんがらさせたこと、万死に値するわ!」ゴゴゴゴゴ

ドラえもん「それはこっちのセリフだ!」

春香「いたたた…」

ドラえもん「よくもみんなをこんな目に…!許さないぞ!!」ゴゴゴゴゴ

奈緒「いや、やったのあんたやろ!!」ガビーン

ジャイアン「ドラえもんとロボ子は先の方に行っちまった!……ちくしょう!俺たちはここまでなのか!?」

のり子「プロデューサー!ここはアタシに任せてよ!」ブウウン

軽口「おーっと!のり子選手!ピットインだーっ!!」チェケッ

奈緒「ゴーカートでピットイン!?つーかあんた誰や!?」

のり子「クラウザー号(ゴーカート仕様)!さあみんな、スリップストリームでついてきて!!」

ジャイアン「おう!」
春香「うん!」
亜利沙「はい!」

奈緒「…もう好きにして」ドヨーン


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ドラえもんとロボ子に追いつくことが出来る
奇数→追いつけずにリタイア
>>214~218
214 : 番長さん   2021/07/14 16:02:27 ID:SWATGvPEBE
ころばし屋、強すぎねえ?
215 : 番長さん   2021/07/14 16:23:51 ID:ct8H87SXMQ
スリップストリームだ!
216 : 仕掛け人さま   2021/07/14 17:36:21 ID:zBIENaz5fU
ドンガラ桃子だけど。
217 : そこの人   2021/07/14 17:54:22 ID:hDwor273II
マイペースマイウェイ!
218 : ダーリン   2021/07/14 17:59:31 ID:aGAWstbit.
FOOOO!!!
219 : プロちゃん   2021/07/14 19:45:56 ID:Ez.b6QMiAY
ロボ子ちゃんタケコプターで自分だけ助かってるのか。友達のはずの桃子は助けなかったのね。
220 : 1   2021/07/14 21:13:41 ID:SyOKhW1CTc
27+51+21+22+31=152
偶数ルート

のり子「うおおおおおお!!」

先頭から、のり子・ジャイアン、春香、亜利沙、奈緒が縦に並ぶ。
スリップストリームの効果で後方のメンバーのスピードがぐんぐんとあがる。

桃子「こ、このままじゃ追い抜かれる…!」

しかし桃子の頑張りもむなしく、あっという間に抜かされてしまう。

のり子「…後ろにつきなよ。少なくとも今より速度は安定するよ」

桃子「な、何言ってるの?……まさか桃子に同情してるの!?バカにしないで!」

のり子「そういうのじゃないよ。ただ放っておけなくてさ」

ジャイアン「そうそう!」

奈緒「なんなら私らを利用したってことでええで」

桃子「ふ、ふ~ん……じゃあ遠慮なく利用させてもらうからね」

のり子「そうこなくっちゃ!」ニコッ

桃子(この人たちは敵のはずなのに…何でだろう、一緒にいると落ち着く…)

どこか親しみやすさを感じている桃子。それと同時にズキッと頭が少し痛むのを感じた。


ドラえもん「こいつー!」ドンドン

ロボ子「やったわね!」ドンドン

激しいぶつかり合いを繰り広げる二人。

のり子「お待たせ、ドラえもん!!」

ドラえもん「のり子ちゃん、みんな!」

ロボ子「来ましたねお邪魔虫たち!こうなったら道具を手に入れて一掃してあげるわ!」

ロボ子は前方のアイテムボックスに向かって前進!


この後どうなる?
A:ドラえもんとロボ子の道具争奪戦
B:のり子がロボ子と一騎打ち
C:亜利沙がロボ子と交渉
>>223
221 : Pさぁん   2021/07/14 21:15:10 ID:LOb3qbDB3Q
A

メタル痛桃子だけど。
222 : ごしゅPさま   2021/07/14 21:16:58 ID:yc6fNbpElk
b
223 : プロデューサーさん   2021/07/14 21:50:57 ID:aGAWstbit.
C
224 : 1   2021/07/15 00:19:53 ID:K/LZJuUaTA
亜利沙「ちょっと待ってください、取引をしましょう!」

ロボ子「聞く耳持ちませんね!」

亜利沙「まあ待ってくださいよ、ロボ子さんもこれを聞けばきっと心変わりするはずです」

ジャイアン「あいつ何をするつもりだ?」

奈緒「どうせロクな事やないで」

亜利沙「酷いですよ二人とも~!」ガビーン

ロボ子「付き合っていられませんね、お先に失礼しますわ」

亜利沙「ここに桃子ちゃんの秘蔵写真があります!これをお譲りしましょう!」

ロボ子「なん…ですって…!」ピクッ

亜利沙「た・だ・し!このレースを降参すれば、ですけどね…ムフフ…!」

桃子「ちょっと亜利沙さん!勝手なことしないでよね!ロボ子もこんな話に付き合う必要ないよ!」

ロボ子「いいでしょう!この勝負、わたしたちの負けでいいです」ピタッ

桃子「ロボ子!?」

亜利沙「交渉成立ですね」スッ

ロボ子「確かに桃子ちゃんの可愛らしい写真…受け取りました」

桃子「もうロボ子ってば!そんなのもらわなくたって、後で好きだけ撮らせてあげるのに」///

ロボ子「桃子ちゃん!!ならあっちでたくさん思い出作りしましょうね♪」キュンッ

桃子「うん!」スタスタ
225 : 1   2021/07/15 00:20:18 ID:K/LZJuUaTA
ドラえもん「行っちゃった…」

のり子「何だか拍子抜けしちゃうなあ」

亜利沙「ぐ、ぐぬ…桃子ちゃんの口からあんなデレ発言が…!洗脳されてるだけ…だからく゛や゛し゛く゛あ゛り゛ま゛せ゛ん゛!!」(血涙)

春香(アイドル以前に女の子が絶対しちゃいけない顔になってる…)ガビーン

ジャイアン「けどこれでレースは俺たちの勝ちだな!ガッハッハ!」

奈緒「…そもそも私らの目的って桃子を取り戻すことやん?レースに勝っても何の意味もないとちゃいます?」

一同「…」

ジャイアン「あいつらどこに行った!!」

ドラえもん「まずい見失った!!」

春香「あははは…」
226 : 1   2021/07/15 00:21:21 ID:K/LZJuUaTA
ロボ子(…なーんて感じで今頃大慌てしてるでしょうね!相手がおバカさんたちばかりで良かったですわ♪)プークスクス

桃子「どうしたの、ニヤニヤしちゃって?」

ロボ子「いいえ、何でもないのよ」ニッコリ

桃子「そっか…うっ」ズキッ

ロボ子「どうかしたの?」

桃子「ううん、あの人たちのちょっと話してから頭がちょっと痛くて…」

ロボ子「…それはきっとあの人たちのせいね、絶対!間違いないわ!!」

桃子「そうなんだ…ロボ子が言うならきっとそうなんだね」

ロボ子(まずいですね、術が解けないようにこの先は細心の注意を払わなければ…)

ドラえもん「見つけたぞ~!!」

のり子「こら待て~!!」

ロボ子「あーもう!しつこいですね!!」イラッ

ジャイアン「捕まえろーっ!!」

ロボ子「あの建物の中に逃げましょう!」

桃子「え!でもあそこって……うわあ!!」

春香「お化け屋敷に入っていっちゃった…」

奈緒「しかもただのお化け屋敷とちゃうで…『お化け屋敷めいろ』って書いてあるし…」

ジャイアン「何でもいい!俺たちも乗り込むぞ!!」


三人一組のチームを作ります。
ジャイアンと組むのは>>227>>228。(春香、奈緒、のり子、亜利沙の中から選択)
残りはドラえもんと組みます。
227 : プロデューサーさん   2021/07/15 00:22:33 ID:12xLnDYQpk
松田ぁ!亜利沙ぁ!
228 : 兄ちゃん   2021/07/15 00:26:39 ID:/XdwmBfdvU
はるるんなら何とかしてくれると信じて…!
229 : 1   2021/07/15 22:12:37 ID:K/LZJuUaTA
ジャイアン「亜利沙と春香は俺と一緒に乗り込むぞ!」タッタッ

春香「分かりました」タッタッ
亜利沙「お任せください!」タッタッ

のり子「アタシらも中に入る?」

ドラえもん「僕らは中に入らず、出口に先回りしよう。二人がジャイアンたちより早く出てくる可能性もあるからね」

のり子「なるほど挟み撃ちにするんだね!」

奈緒「よっしゃ!そうと決まれば出口で待機や!」


お化け役A「う~ら~…」

ロボ子「…」ギロッ

お化け役A「ひいっ!!」

お化け役B「…」ヌッ

ロボ子「…」ギロッ

お化け役B「…」(無言でフェードアウト)

桃子「何だか全然お化け出てこないね」

ロボ子「お化けさんはきっと休憩中なのよ」

桃子「ふ~ん…まあお化けが出てきたって桃子は全然平気だけどね!」

ロボ子(強がってる桃子ちゃんかわいい~♪)キュン


春香「う~ん…道が分かれてるね、どっちだろう?」

亜利沙「これはありさの勘ですが…」

A:左(桃子たちと鉢合わせないが、先回りできるルート)
B:右(桃子たちに追いつくことが出来るが、お化けがたくさん出てくるルート)

多数決。多い方を採用
>>230~232
230 : Pーさん   2021/07/15 22:13:20 ID:12xLnDYQpk
B亜利沙のリアクションが見たいので
231 : ぷろでゅーさー   2021/07/15 22:25:21 ID:AEJ6pLf7mQ
B
リアクション芸人天海春香を見たい
232 : 5流プロデューサー   2021/07/15 22:36:22 ID:CXaAvMolS6
B
233 : 1   2021/07/15 23:54:43 ID:K/LZJuUaTA
三人は右に進む。

春香「桃子ちゃんと出会う前にお化けが出てきたらどうしよう…」ブルブル

ジャイアン「その時は俺がメタメタのギタギタにしてやるから安心してくれ!」

春香「暴力はダメですよ!」ガビーン

亜利沙「ハァハァ…怯える春香さんもいいですねぇ…」パシャパシャ

春香「!?……あ、亜利沙ちゃん…」ガタガタ

亜利沙「ご心配なく!撮った写真は亜利沙の秘蔵のコレクションとして保管するので、流出は絶対しません!ムフ、ムフフフ♪なので、もう一枚……」

春香「じゃなくて…」ガタガタ

ジャイアン「おい。後ろ…」

亜利沙「え…」クルッ

お化け役A「う~ら~め~し~や~」

亜利沙「ヒィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!??」ビュンッ

ジャイアン「おい先に行くと危ないぞ?」

お化け役B「…」ヌッ

亜利沙「ホワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!??」ビュンッ

ジャイアン「お、戻ってきた」

お化け役C「一枚足りねえええええええええええ!!」クワッ

春香「ひゃああああああっ!!」ドンガラガッシャーン

お化け役B・C「!?」

春香がどんがらしたことで、前方のお化け役のスタッフ二名が巻き込まれて倒れてしまったのだった。

春香「!?」ポカーン

ジャイアン「やるじゃねえか、春香!お化けをやっつけちまった!」

亜利沙「ありがとうございます~っ!このご恩は一生は忘れません!」

春香「え…あ、あははは……まあ、こんなものですよっ!」ブイッ

ジャイアン「そんじゃ楽しんだことだし、先に行こうぜ~」スタスタ

お化け役A「…今日の客はなんだか濃い人多いなあ」ポカーン

と、三人が先に進むのを唖然と見送るお化け役Aであった。
234 : 1   2021/07/15 23:55:30 ID:K/LZJuUaTA
お化け役D「ばあっ!」

桃子「うわあっ!」ビクッ

ロボ子(お化けに驚いてる桃子ちゃんもかわいいわ~♪)

桃子「ま、まあまあって感じかな。ちっちゃい子とかは怖がっちゃうんじゃないかな?も、桃子はもちろん余裕だけどね!」

ロボ子「偉いわ桃子ちゃん!よしよし♪」

桃子「ちょっと子供扱いしないでよね!」プンプン

ロボ子「は~い♪」デレェ

春香「あ、いた!」

ジャイアン「見つけたぞ~!!」

ロボ子「ここまで追いかけてくるとはしつこいですね」イラッ

亜利沙「よくもさっきは写真をだまし取ってくれましたねっ!返してください!!」

ロボ子「お断りします」ニッコリ

亜利沙「ンヴォオオオオオオオオオ!!」ブチッ

春香「亜利沙ちゃんがキレた…」

亜利沙「ロボ子さん!ありさはあなたを許しませんよ~っ!」

ロボ子「許さなかったらどうだというのですか?」

亜利沙「>>237
235 : 夏の変態大三角形   2021/07/15 23:58:47 ID:12xLnDYQpk
貴女の恥ずかしい秘密をタイムパトロールにタレこみます!
236 : Pちゃん   2021/07/15 23:59:33 ID:AEJ6pLf7mQ
桃子ちゃん先輩の隠し撮り(盗撮)データを22世紀で売り捌きます!
237 : Pたん   2021/07/16 00:01:00 ID:S6K6Ica3wU
貴女の桃子ちゃんに関する記憶を全て抜き取ります!
238 : 1   2021/07/16 23:08:36 ID:48s7cI1XfQ
亜利沙「貴女の桃子ちゃんに関する記憶を全て抜き取ります!」

ロボ子「あなた…なんて酷いことを考えるの…!?」ゾッ

春香「亜利沙ちゃん、このハンマーを使って頭を勢い良く叩けばきっとシステムが壊れて記憶も吹き飛ぶよ!」ヒョイッ

ジャイアン「お前、結構おっかないこと言うなあ」

春香「のワの」b

亜利沙「…」

築〇魚河〇三〇目風にハンマーを構える亜利沙。

ロボ子「わたしは負けない!自分自身であるために…何よりも桃子ちゃんのそばにいたいから!」

桃子「ロボ子…負けちゃだめだよ」

ロボ子「大丈夫、わたしが勝つから」ニコッ

桃子「もちろん信じてるよ…!」

ロボ子「そこでお願いなんだけど、わたしが勝ったらほっぺにチューしてくれる?」

亜利沙「!?」ガタッ

桃子「…うん、いいよ。大好きなロボ子のためなら…」ボソッ

ロボ子「本当に?やった~!」ピョンピョン

亜利沙「ツブス…アトカタモナク…ハカイシマス…!」

ジャイアン「これじゃどっちが悪役かわかんねーや」ポリポリ

亜利沙「…」
ロボ子「…」

亜利沙「っ!今ですっ!!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→亜利沙の勝利!
奇数→ロボ子の勝利!
>>239~243
239 : 変態インザカントリー   2021/07/16 23:13:25 ID:zdHywCqlHI
力こそパワー
240 : Pサン   2021/07/16 23:21:12 ID:lGGHgK/Ngo
桃子、ロボ子がスクラップになったら移籍するから。
241 : プロデューサー殿   2021/07/16 23:56:50 ID:ydfwahZ80g
信じてるぞ松田
242 : 貴殿   2021/07/17 00:08:53 ID:ks.gzqvfXY
ブラボー
243 : Pサン   2021/07/17 00:23:00 ID:2bU9f3ogMs
勝てっ!松田!
244 : 変態大人   2021/07/17 00:23:41 ID:JwfVziu8sE
亜利沙パワァー全開!!
245 : 1   2021/07/17 10:38:38 ID:7FJcd34WVs
25+12+50+53+0=140
偶数ルート

亜利沙「とおりゃあああ!!」ブンッ

ロボ子(この程度の攻撃なら楽に回避できる……けど)チラッ

桃子「ロボ子…」

ロボ子(ここで避けると後ろの桃子ちゃんに当たって怪我をさせちゃう…それだけは絶対に嫌だ!)

春香「避けるでもなく…」

ジャイアン「逆に前に出てきた!?」

ロボ子「はああっ!!」ガシッ

亜利沙「受け止められた!?」

ロボ子「人間の女の子の力じゃ100万馬力のわたしには勝てないわよ!」

亜利沙「だったらこっちはひゃくまんパワー!です!!」

ジャイアン「頑張れ亜利沙!!」

亜利沙「ありさは…桃子ちゃんと…みんなと一緒に…アイドル、したいんです…っ!だから絶対に…譲れない…勝って必ず…連れ戻します…っ!!」

桃子「みんなで…一緒のライブ……うっ!!」ズキッ

ロボ子「桃子ちゃん!?」
246 : 1   2021/07/17 10:39:00 ID:7FJcd34WVs
桃子「いたい…いたいよぉ…」ズキッ

ロボ子(桃子ちゃん…あんなに苦しそうに…早くどうにかしてあげ――)

亜利沙(力が緩んだ…!今なら…っ!!)グググッ

ロボ子「!?」

一瞬の隙をつかれたロボ子はそのまま亜利沙の攻撃を直撃!
そのまま倒れこんでしまう。
しかしそれでも、最後の力を振り絞り手を差し伸べるが…

ロボ子「も…も…こ…」

それは届くことなく、力尽きてしまう。

桃子「ロボ子……」バタッ

春香「桃子ちゃん!!」タッタッ

ジャイアン「痛みで気を失ったんだ」

亜利沙「ロボ子さん…あなたとは別の形で出会いたかったです…!そうすればきっと…」

ジャイアン「お前はよく頑張った。俺が言うんだ間違いない」ポンッ

亜利沙「プロデューサーさあああああん!!」ドバァ

春香「とりあえず桃子ちゃんを連れて早く外に出ましょう」

ジャイアン「そうだな、桃子は俺が背負うぜ」

亜利沙「…」チラッ

ロボ子「」


A:ロボ子を持ち帰る
B:そのまま放置する
>>249
247 : おにいちゃん   2021/07/17 10:40:53 ID:Ok8BQHGHxs
B
248 : 兄ちゃん   2021/07/17 10:46:55 ID:ks.gzqvfXY
A誰がけしかけたのか
249 : P殿   2021/07/17 10:58:53 ID:XZTzc5bLis
A
250 : 1   2021/07/18 00:39:08 ID:ZG97Bu5uUw
亜利沙「待ってください!」ヨイショ

春香「この子も連れて行くの!?」

亜利沙「すみません、ここに放置しておくが可哀そうで…ダメでしょうか?」

春香「ううん、そんなことないよ!私も手伝うね」

亜利沙「春香さん、ありがとうございますっ!」

ジャイアン「喧嘩の中で芽生える友情…!感動だぜ…!」ジーン


三人が中でそんなやり取りをしている時、ドラえもんたちはというと…

ドラえもん「準備はいいかい?」

奈緒「もちろんや!ロボ子が出てきた瞬間に一発かましたる!」

のり子「…しー。足音が聞こえる」


ジャイアン「おーれはじゃいあー――」

ドラえもん「今だーっ!!」

奈緒「とうっ!」
のり子「やあっ!」

ジャイアン「ぐへっ!!」

左から奈緒、右からのり子のストレートがジャイアンの顔に命中!
更に追い打ちをかけるかのようにドラえもんが空気砲が腹に命中し、後方に吹き飛んでいく。

ドラえもん「…あ」

ジャイアン「あ、じゃないだろ…ドラえもんくぅ~ん」ニマァ

奈緒&のり子「「…」」コッソーリ

ジャイアン「お前らもだーっ!!」

奈緒「ご、ごめんなさい~!」

のり子「わざとじゃないんだよ…あはは…」
251 : 1   2021/07/18 00:39:36 ID:ZG97Bu5uUw
数分後。

ドラえもん「ええっ!ロボ子を倒しただって!」

のり子「亜利沙、凄いじゃん!!」

亜利沙「いえいえ!ありさが凄いわけじゃないんです!本当にあの時はツイていた言いますか…」

奈緒「謙遜せんでええって!勝ちは勝ちなんやし、ここはドヤってしとき!」

ドラえもん「桃子ちゃんも無事でよかった…」ホッ

桃子「…」スヤスヤ

春香「後は育ちゃんと環ちゃんを探さないとだね」

ドラえもん「うん。早く二人に合わせてあげたいな~」


二人は園内のどこにいる?
>>253
252 : あなた様   2021/07/18 00:41:45 ID:FglrWRq9aw
ジェットコースター
253 : お兄ちゃん   2021/07/18 01:08:58 ID:cACg2cLi4k
無難にフードコート
254 : 1   2021/07/18 13:04:07 ID:ZG97Bu5uUw
フードコート。

育「…はあ」

環「ばぶ…」

育「『育が元気がなくてしんぱいだぞ』って?今のわたし、そんなに元気なさそうに見える?」

環「ばぶばぶ!」

育「操られてるのは分かってるんだけど、桃子ちゃんからあんなこと言われてショックだったんだ。ここ最近ずっとさけられてばっかりだったし…」

環「ばーぶ!ばぶばぶ!」ペシペシ

育「はげましてくれてありがとう…。そうだよね、桃子ちゃんとお話しする時にわたしまで元気がなかったらダメだよね」

環「ばぶ~♪」

ドラえもん「おーい!育ちゃん、環ちゃん!」

育「ドラえもん!それにみんなも!」

ドラえもん「お待たせ、桃子ちゃんを連れてきたよ!」

春香「と言っても気を失ってるんだけどね」

桃子「…」スヤスヤ

育「桃子ちゃん…」ウルッ

ジャイアン「これで全部解決だな!安心したらお腹すいてきたぜ」

奈緒「せっかくフードコートに来たんですし、何か食べません?」

ジャイアン「賛成!俺、カツ丼!」
奈緒「私はたこ焼きで!」
ドラえもん「僕はどら焼き!」

春香「たこ焼きはあるかもしれないけど、他の二つは遊園地のフードコートにあるかな~…」

のり子「桃子が起きた時、何か食べさせてあげたいな」

ジャイアン「じゃあ桃子には>>257でも頼んでおくか」
255 : do変態   2021/07/18 13:24:44 ID:RdxNUcCyLU
かき氷
256 : 彦デューサー   2021/07/18 13:52:52 ID:x/57cG1Uzw
そb…饂飩
257 : 変態大人   2021/07/18 14:21:52 ID:FglrWRq9aw
鯛焼き
258 : 1   2021/07/18 21:24:28 ID:ZG97Bu5uUw
ジャイアン「ほ~ら、鯛焼きだぞ!」グイグイッ

気を失っている桃子の鼻の近くに鯛焼きを近づける…というよりほぼくっつけている。

桃子「う~ん…」

のり子「やめなって…心なしか嫌そうな表情だよ?」

亜利沙「そうですよ!」パシャパシャ

奈緒「とか言ってる割りに激写しとるやん!」

ドラえもん「こらー!いい加減に――」

桃子「もう…なんなの…鼻が温かい…」ムクリッ

ドラえもん「桃子ちゃ~ん!!」ダキッ

桃子「ちょ、ちょっと急に抱きつかないでよ!」///

ジャイアン「うおおおおお!ももこおおおおおおお!!」
春香「桃子ちゃん!」
のり子「全く心配かけさせて!」
奈緒「ほんま良かったわ!」
環「ばぶばぶ~!」
亜利沙「はっ!この流れならありさも自然に抱きつける!」

桃子「みんなも急に抱きつくの禁止!ってもう聞いてるの?」///

育「桃子ちゃん…本当に無事でよかった」

桃子「育…」


桃子「あの!」
育「あのね!」

・・・

桃子「あの時はごめん」
育「あの時はごめんね!」

・・・

桃子「…ぷっ」

育「あはははははは!やっぱりわたしたち息ぴったりだね」

桃子「…うん!だって桃子と育は『心の友』なんだから当然だよ!」

育「そうだね!『心の友』だもんね!」

環「ばぶ!」

桃子「もちろん環もね!」
259 : 1   2021/07/18 21:24:53 ID:ZG97Bu5uUw
ジャイアン「うおおおおおおおお!!良かったなお前たち~!!」ナミダドバー

奈緒「プロデューサーさん、いい大人が涙流しすぎですよ」ウルウル

ジャイアン「泣いてねえ!目から汗が出ただけだ!そういうお前だって!」

奈緒「私だって目から汗が出ただけですわ!」

春香「ふふっ、二人ともハンカチどうぞ」スッ

ドラえもん「二人は相変わらず涙もろいなあ」ウルッ

桃子「ドラえもん、あのね…」

ドラえもん「いいんだ。桃子ちゃんが無事に帰ってきてくれて僕はそれだけで嬉しいよ」

桃子「…ありがとう。ドラえもんも桃子の『心の友』だよ」

ドラえもん「うん!」

のり子「よーし!ここからは気を取り直してみんなで遊ぼうよ!」

ジャイアン「のり子、ナイスアイディア!」b

亜利沙「写真ならありさに任せてください!ここだけのSSR級記念写真を撮ってみせます!!」

のり子「とか言ってちゃっかりコレクション増やす気なんでしょ~?」ニヤニヤ

亜利沙「ままままままさかそんなことは!」

奈緒「亜利沙のかわい~写真は私らがばっちり撮ったるで!」b

亜利沙「そ、それは勘弁して下さ~い!」///

桃子「ダメだよ!亜利沙さんの写真も絶対撮るんだから!」

亜利沙「そんな~!桃子ちゃん先輩~!」

一同「「「「「「「「あはははははははは!!」」」」」」」」
260 : 1   2021/07/18 21:25:23 ID:ZG97Bu5uUw
今までの時間を取り戻すかのように、遊園地を堪能する一行。
ご飯を食べたり、アトラクションで遊んだり、記念写真を撮ったり…
やりたいことを全て楽しみ、一行は遊園地の出入り口へ向かった。

桃子「ドラえもん」

ドラえもん「何だい?」

桃子「…またみんなで遊園地行こうね」

ドラえもん「そうだね。絶対に行こう!」

桃子「約束だからね」

ドラえもん「もちろん!」

育「おーい!早くしないと行っちゃうよ~!」

桃子「あ、待ってよ育!」タッタッ

ドラえもん「あ、僕も――」

コツンッ
前からやってきた老人と体が少しぶつかってしまう。

ドラえもん「あ、ごめんなさい!」

謎の老人「いえいえお気になさらず」

育「ドラえもんも早く~!」

ドラえもん「今行くよ~!」タッタッ

謎の老人「…ホッホッホ!」

老人は一行の姿が見えなくなるまで眺め、そのまま園内へと歩いて行くのであった。


あの事件から一週間が経ち、桃子もドラえもんも平和な日常を送っていた。
しいて変わったことと言えば、今だに環は赤ちゃんのままであるということ、ジャイアンに破壊された家を『復元光線』で戻したときに新築同様になったこと、そして――


桃子「それじゃあ劇場に行ってくるね」

周防祖母「いってらっしゃい」

ドラえもん「いってらっしゃい!」

ロボ子「いってらっしゃ~い♪」

――同居人が一人増えたこと。
261 : 1   2021/07/18 21:25:54 ID:ZG97Bu5uUw
ロボ子「ドラえもんさん、お茶でもいかが?」

ドラえもん「ありがとうロボ子さん」

ロボ子「いえいえ!誰かのお役に立てることがわたしの喜びですから!」

ドラえもん(連れ帰ったロボ子を改造して、誰にでも優しいトモダチロボットになるように調整したけど、上手く行ったみたいで良かった良かった…)ズズズー

ロボ子「ところで桃子ちゃんは大丈夫でしょうか?」

ドラえもん「何だい急に?別に遠出するわけでもないんだし…」

ロボ子「もし道中で犬に嚙まれたら!?ダンプカーにはねられたら!?野球ボールが飛んできて頭にぶつかったら!?ガキ大将に絡まれて追い掛け回されたら!?ああっ!心配ですわ!!」アタフタ

ドラえもん(この辺は根っからの性格だったんだなあ…)

ロボ子「ドラえもんさん!行きましょう!!」

ドラえもん「え…もしかして」

ロボ子「もちろん桃子ちゃんの所に決まってます!」

ドラえもん「流石に心配しすぎだよ!のび太くんじゃあるまいしそんなトラブルがしょっちゅうあるわけ――」

ロボ子「ロボ子、発進!!」

ドラえもん「ぐへえっ!」

ドラえもんの首輪を強引に引っ張り、部屋の窓をぶち破る!
ロボットたちの日常が今日も始まる…


劇場へと向かう桃子。
今どこにいる?
A:犬と子供の多い公園
B:車がよく通る街中
>>263
262 : P様   2021/07/18 21:30:11 ID:wjmqHPCr/M
a
263 : プロデューサー様   2021/07/18 21:30:35 ID:LkjT937YdU
A
264 : 1   2021/07/18 22:44:30 ID:ZG97Bu5uUw
主婦A「最近うちの家電の調子がおかしくてね~」ペチャクチャ
主婦B「あらお宅も?うちもなのよ~」ペチャクチャ

子どもA「ジャングルジムを登りま~す!」ワイワイ
子どもB「チュパチュパ!」ワイワイ

桃子「~♬」スタスタ


ロボ子「鼻歌歌ってて可愛いわ~♪」ウットリ

ドラえもん「ほら見ろ、何もないじゃないか。大体君は心配しすぎ…」

ロボ子「ドラえもんさん、あれを見てください!」


モブ不良「ガキども!そこどけぇい!」
モブ犬「がうがう!」

子どもA「うわあああん!」
子どもB「ママー!」

桃子「ちょっとお兄さんたち!小さい子をいじめて恥ずかしくないの?」

モブ不良「なんだてめぇ!いきなり登場して正論ぶつけてんじゃねーぞ!ゴラァ!」

桃子「公園はみんなのものなんだから、そう言うのやめた方がいいと思うけど」

モブ不良「ガキが!ナメてると潰すぞ!」

モブ犬「がうがう!」

ロボ子「ほーら、出てきたじゃないですか…見るからに悪い人たちが……」ポキポキ

ドラえもん「色んな意味でやばい状況だ…」


A:「桃子ちゃんをいじめる人は許しません!」と不良と犬を空高く吹き飛ばすロボ子
B:「桃子ちゃんをいじめるのは許さないぞ!」と言いながらドラえもんが登場
>>267
265 : 兄(C)   2021/07/18 22:46:24 ID:wjmqHPCr/M
b
男気
266 : 変態インザカントリー   2021/07/18 22:54:55 ID:x/57cG1Uzw
A

改造成功したと思っていたの?残念!ミスして失敗だったよ!!
267 : P君   2021/07/18 23:43:54 ID:FglrWRq9aw
B
268 : 1   2021/07/19 22:07:44 ID:TPCYCUWHxc
ドラえもん(ロボ子さんに行かせたら不良の命が危ない…、ここは僕が行かなくては!)


モブ不良「やっちまえ!」

モブ犬「がうがう!」

ドラえもん「桃子ちゃんをいじめるのは許さないぞ!」バッ

桃子「ドラえもん!?」

モブ不良「なんだこいつ!」

ドラえもん「君たち悪いことは言わない、今すぐここから立ち去るんだ。さもないと……」チラッ

見ると、草むらから怒りのオーラをむき出しにしているロボ子が不良と犬を睨みつけている。

ドラえもん「た、大変なことになるぞ!」

モブ不良「ほう!俺たちを倒すつもりかてめぇ…!」ポキポキ

ドラえもん「いやそういう意味じゃなくてですね」アタフタ

モブ不良「やっちまえ!」
モブ犬「がうがう!」
ドラえもん「ぎゃああああああ!!」

二人と一匹の周りに砂煙が舞い、ポカポカと殴る音が聞こえてくる。

ドラえもん「…」バタリッ

モブ不良「すっきりしたぜ!今日はこのくらいにしといてやる」
モブ犬「へっ!」

桃子「もう無茶しすぎだよ!」

ドラえもん「あはは、かっこ悪い所見せちゃったね」

桃子「べ、別にそんなことないけど……ありがとう」

ドラえもん「桃子ちゃん…」ジーン

ロボ子「出番を取られてしまったのは残念ですが、立派でしたよ」

ドラえもん「ロボ子さん…!」

桃子「ロボ子も来てたんだね」

ロボ子「たまたま通りかかって♪」

桃子「へー、そうなんだね」

ドラえもん「いや、本当は…」

ロボ子「ふんっ♪」(ドラえもんの足を踏む)

ドラえもん「いったぁっ!!」

桃子「じゃあ二人も劇場に行こうよ、せっかくだから桃子のレッスン、見せてあげる」

ロボ子「本当?嬉しいわ~♪」

ドラえもん「やれやれ…」


劇場に到着した三人。そこで最初に会ったのは誰?
>>271
269 : 変態大人   2021/07/19 22:11:21 ID:gDgSCqlusk
小鳥さん(仕事サボり)
270 : プロデューサーさん   2021/07/19 22:22:58 ID:OyyjLlYN0Q
美也
271 : プロデューサーさま   2021/07/19 22:31:34 ID:NVGeuUV/EM
窓の外から盗撮してる亜利沙
272 : あなた様   2021/07/19 22:39:39 ID:zXUoJtwHGs
何してんだ松田ぁ!
273 : 1   2021/07/19 23:17:10 ID:TPCYCUWHxc
亜利沙「ふぉぉーっ!!カメラを意識しないアイドルちゃんの自然な表情っ!これは絵になりますぅ~!!」パシャパシャ

桃子「ちょっと亜利沙さん!」

亜利沙「み、みなさんいつの間に背後に!?」

桃子「そういうことしてるといつか本当におまわりさんに捕まるよ?」

亜利沙「桃子ちゃん先輩のお叱りの言葉、五臓六腑に染み渡ります!」

ロボ子「松田さん、分かっていると思いますけど桃子ちゃんに同じことをしたら…」

亜利沙「わわわわわかってます!わかってますとも!」

ロボ子「ふふっ、分かっていただけて良かったです♪」ニコッ

ドラえもん「とりあえず中に入ろうか。もちろん亜利沙ちゃんもね!」

亜利沙「ええっ!しかしありさには重要な使命が…」

ロボ子「他の人に迷惑をかけちゃいけませんよ…?」ニコッ

亜利沙「わ、分かりました…!」
274 : 1   2021/07/19 23:17:37 ID:TPCYCUWHxc
四人が中に入ると、エントランスにアイドルたちが集合しているが、どことなく全員落ち着かない様子。
さらに前方ではジャイアンが何かを話していた。

ジャイアン「つまりだ!劇場の機材が原因不明のトラブルで全部使えなくなった!よってしばらくの間、公演をすることができない!」

春香「ということはしばらく外でのお仕事がメインになるんですか?」

ジャイアン「そういうことだ!」

のり子「機材トラブルじゃしょうがないか…」

奈緒「なあなあ、もしかしてこれも巷で話題の家電トラブルと関係あるんかな?」

のり子「一週間前から色んなところで起きてるっていうあの?」

奈緒「せや。私のとこもやられてな~…。もしかして何かの前触れなんじゃないかって…」

のり子「まさか~」


ロボ子「何だかいろいろと大変みたいね」

ドラえもん「僕の道具で直せるかもしれない!ちょっとジャイアンの所に行ってくるよ!」タッタッ

ロボ子「わたしたちはどうしましょうか?」

桃子「うーん…」

A:春香・亜利沙と一緒に行動
B:奈緒・のり子と一緒に行動
C:育・環と一緒に行動
>>277
275 : Pちゃん   2021/07/19 23:23:42 ID:gDgSCqlusk
B
276 : 下僕   2021/07/20 00:03:58 ID:4dFLy39aJU
b
277 : そこの人   2021/07/20 00:36:03 ID:7wFVxd2Mf6
B
278 : 1   2021/07/20 22:30:14 ID:77kQKwG5GI
桃子「奈緒さんとのり子さんのところに行こうかな。二人が話してくることもちょっと気になるし」

ロボ子「じゃあわたしもついていくわ。松田さんもよければ一緒に……」クルッ

桃子「あれ?いない…」

ロボ子「さっきまでいたのに、どこ行ったのかしら…?」


奈緒「おっ!二人ともいつの間に来てたん?」

ロボ子「はい、先ほど到着しまして」

桃子「ねえ、さっきの話聞こえてたんだけど?」

奈緒「ああ、あれな。最近この近辺で家電製品が故障したりっていうトラブルが相次いでるらしいんや」

ロボ子「それは大変じゃないですか」

のり子「と言ってもそれだけなんだけどね。今の所大きなトラブルに発展してるわけじゃないみたいだけど」

奈緒「いやいや大問題や!もし冷蔵庫が突然使えなくなったら考えただけでゾッとするわ~!明日からのご飯、どないしよ~って感じで!」

桃子「あはは、奈緒さんらしいね」

prrrrrrrrrrrr

ロボ子「桃子ちゃんのスマホじゃないですか?」

桃子「あ、本当だ…知らない番号…誰だろう?」


A:電話に出る
B:電話に出ない

多数決。多い方を採用
>>279~281
279 : そなた   2021/07/20 22:38:21 ID:HqllwhBopw
わたしエミリーさん、いま事務所の前にいるの

(訳;A)
280 : Pちゃん   2021/07/20 23:07:17 ID:g.cOGKxx/M
B

このタイミングでメカ桃子か…
281 : P様   2021/07/20 23:36:54 ID:0KYX1lJaes
A出なくても不穏な気がしたので
282 : 1   2021/07/21 01:00:56 ID:uUiry6EIuA
Aルート

桃子「もしもし…?」

???『…』

桃子「あの…誰なの?」

???『…すぐ……にい……ね…こち…』

桃子「え?なに?」


『もうすぐ会いに行くからね、桃子ちゃん♪』


桃子「!?」ゾワッ

プープープー…

桃子(さっきの声…)チラッ

ロボ子「?」

桃子(ロボ子…?でもそんなわけ…)

のり子「どうしたの?」

奈緒「誰からだったん?」

桃子「え…いや…」

ロボ子「大丈夫?顔色悪いけど…?」

桃子「な、何でもない!」

ロボ子「え…桃子ちゃん…?」

桃子「…ごめん、急に大声出して……桃子、ちょっと風に当たってくるね」タッタッ

のり子「…何だか怯えてる風だったね」

奈緒「さっきの電話で何か言われたんとちゃう?」

のり子「…間違いなくそれだね……桃子の所に行こうよ!」

奈緒「せやな!」

ロボ子(明らかにわたしを見て怯えている感じだったけど…もしそれが事実ならわたしはどうすれば…)


A:ロボ子もついていく
B:ロボ子は別行動
>>284
283 : バカP   2021/07/21 01:01:43 ID:.fqzuVZX0c
b
284 : そこの人   2021/07/21 06:49:25 ID:JzpkeeySCg
A
285 : 1   2021/07/21 19:26:41 ID:uUiry6EIuA
ロボ子(そんなの最初から決まってるわ!)

奈緒「風に当たってくるって言ってたし、多分外やろな」

のり子「そんなに遠くには行ってないだろうし、すぐ見つかるよ」

ロボ子の気持ちを察してか、のり子がロボ子の頭を撫でながら言う。

ロボ子「二人ともありがとうございます。二人が桃子ちゃんのお友だちで本当に良かった」

のり子「何さ改まっちゃって!」

ロボ子「本心ですよ。これだけたくさんのお友達が桃子ちゃんを慕ってくれる、わたしにとってもそれはすごく安心できることなんです」

のり子「…ロボ子、あの時と比べて変わったね」

ロボ子「あの時?」

のり子「あ、いや、こっちの話!」

ロボ子「…私がこんなこと言うのもなんですが、これからも桃子ちゃんと仲良くしてあげてください」

奈緒「そんなん当たり前やん!…もちろんロボ子ともな~!」

ロボ子「え!わたしともですか?」

奈緒「というかとっくに友達だって思っとったけどな!えへへ♪」

のり子「アタシもロボ子のこと、友だちだって思ってるよ!」

ロボ子「…のり子さん、奈緒さん、ありがとうございます!」

奈緒「そんじゃ今度こそ桃子探しにいこか!」

のり子「うん!」
ロボ子「はい!」


A:このままロボ子たちの視点で進める
B:ドラえもんたちの視点を見てみる
>>287
286 : 仕掛け人さま   2021/07/21 19:33:36 ID:K1Lk2aFNGs
A
287 : 変態大人   2021/07/21 19:35:49 ID:QaWx0PoGZ6
a
288 : 1   2021/07/22 00:04:20 ID:KthJoHFOIk
入り口に向かう途中、ふと外を眺めると先ほどまでの晴天が嘘のように灰色の雲に覆われていた。

奈緒「こりゃあ一雨くるかもしれんな~」

のり子「アタシ、洗濯物そのままにしてきちゃったよ」

奈緒「私も。ってか今日降るなんて天気予報で一言も言ってへんかったし!お姉さん恨むわ~」

いつもの様子で雑談をする二人をよそに、ロボ子の気持ちは今の空模様のようにどんよりとしていた。
記憶を失う前と違って765プロやドラえもんたちも友人であると考えているが、桃子はそれ以上に特別な友人。そんな彼女から、もしも恐れられ否定されてしまうようなことがあったら、ロボ子はきっと耐えられないだろう。

ロボ子(早く会って確かめたい…)

と考えている間に、気づけば入口へと到着していた。
とりあえずそっと扉を開け、外の様子を窺う。


桃子「…」


のり子「やっぱり外にいたね」

奈緒「んじゃ早速声かけよっか!」

ロボ子「え!ちょっといきなり!心の準備が…」

奈緒「おーい桃子~!」

桃子「!?」ビクッ

奈緒「何もそんな驚かんでも……さっきの電話、何かあったん?」

桃子「えーと…」

ロボ子「…お願いよ、全部教えてちょうだい」

桃子(どうしよう…ロボ子と同じ声の人から電話が来た、って言っていいのかな……でももしこれにロボ子が関わってたら、ここで言うのはまずいかもしれないよね…)


A:正直に話す
B:電話のことは何も言わない
>>301
289 : 下僕   2021/07/22 00:08:40 ID:yj4eTBd1jg
A
290 : プロヴァンスの風   2021/07/22 00:10:32 ID:2ct2I21Mkc
B
安価遠ない?
291 : Pさん   2021/07/22 00:13:33 ID:KthJoHFOIk
>>290
ミスです!


>>292
292 : プロヴァンスの風   2021/07/22 00:14:03 ID:y3bQbW18ow
A
293 : 1   2021/07/22 00:50:24 ID:KthJoHFOIk
桃子(ううん。ロボ子は前のロボ子とは違う。だから話してもきっと大丈夫だよね…!)

桃子は先ほどの電話のことを三人に話した。

ロボ子「わたしに似た声の持ち主…いったい誰かしら?」

奈緒「気味の悪い話やな~、その話がマジならそいつがもうすぐ桃子の前に現れるってことやん」

桃子「…どうしよう」

のり子「安心しなよ。いざとなったらアタシらで追い返してあげるから!」

奈緒「せやな!」

ロボ子「大丈夫!桃子ちゃんもみんなもわたしが守るから!」


『そうね、そんな悪い人がいるならわたしが守ってあげなくちゃね』


ロボ子「!?」キョロキョロ

のり子「どうしたの?」

ロボ子「今…誰かの声が…」

のり子「声?アタシは何も聞いてないけど」

奈緒「ここにおるメンバー以外の声は、私も聞いてへんな~」

ロボ子「え…じゃあ今のって…」

prrrrrrrrrrrrrrrr

桃子「ひっ!また!?」

ロボ子「まさか例の!?」

桃子「ど、どうしよう…」


A:電話に出る(このメンバーの誰が出るかも選択)
B:スルーする
C:スマホをぶっ壊す!
>>296
294 : あなた様   2021/07/22 00:54:59 ID:y3bQbW18ow
Aここはのり子のお姉ちゃん力を見せる時!
295 : 3流プロデューサー   2021/07/22 06:44:50 ID:2ct2I21Mkc
A
ナオ!
296 : do変態   2021/07/22 07:02:25 ID:ckjSkd4GYQ
C

おらぁ!!
297 : 1   2021/07/22 10:32:02 ID:KthJoHFOIk
桃子「えいっ!」(地面にたたきつける)

prrrrrrrrrrrr

のり子「アタシに任せて!」バキッ

のり子は思い切りスマホを踏みつけ、その勢いで真っ二つになる。

のり子「よしこれで――」

prrrrrrrrrrrr

のり子「踏みつけてもダメなの!?」

奈緒「明らかに壊れとるのに何で鳴っとんねん!」

prrrrrrrrrrrr
prrrrrrrrrrrr

桃子「もういやぁ!!」

prrrrrrrrrrrr
prrrrrrrrrrrr

ロボ子「…いい加減にしな、さい!!」バキッ

ロボ子の100万馬力の踏みつけにより、スマホの原型は完全になくなり、ただの鉄くずと化した。

奈緒「…と、とまった…」

騒々しい着信音は収まり、静寂を取り戻したかのように思えた。

のり子「…雨」

雨は音を立て、降り続ける。
最初はぽつ、ぽつ、と静かなものであったが、やがてそれは大きくなって土砂降りに変化していった。
そして劈くような雷鳴が連発。とっさに耳を塞いでしまうほどだ。
桃子、奈緒、のり子は早足で劇場に避難。セットした髪もお気に入りの洋服も全て濡れてぐちゃぐちゃ。先ほどの不可解な一件と合わせて三人は気落ちしていた。

のり子「…あれ、ロボ子は?」

奈緒「あ!まだ外におるやん!」

ロボ子はなぜか頭を抱えながら蹲っている。

桃子「ロボ子!」


桃子の行動は?
A:ロボ子の所に駆け付ける
B:その場から声をかける
>>299
298 : プロヴァンスの風   2021/07/22 12:46:32 ID:SGYvS0EWco
299 : Pしゃん   2021/07/22 16:03:37 ID:y3bQbW18ow
A
300 : 1   2021/07/22 20:25:11 ID:KthJoHFOIk
『もうすぐ桃子ちゃんに会えるわ~♪』


ロボ子(声がだんだん近くから聞こえてくる…!いや、これ“聞こえてくる”というよりも――)

――脳内に直接思考が流れ込んでくる。
それを自覚した途端、ビリビリと頭に痛みが走る。
まるで別の何かが無理やり入り込もうとしている感覚…。

桃子「ロボ子!!」

ロボ子(…三人を遠くに逃がさないと…!)

近づいてくる桃子の胸倉をつかみ、加減しつつもすぐさま奈緒とのり子に向かって投げた。

桃子「!?」

のり子「え!?」
奈緒「んん!?」

状況が理解できないながらもこっちに投げ飛ばされた桃子を受け止めるために構える。
結果、受け止めることはできたものの既に勢いがついてしまっているため、そのまま三人は劇場内の奥まで吹き飛んでいった。

ロボ子「…ごめんねみんな……ドラえもんさん、後はお願い……」

ロボ子は投げの態勢からそのまま前に倒れこんでしまう。
それと同時に、雷がロボ子に向かって落ちる。
22世紀の科学力で作られたロボットであるため、雷一発で壊れることはない。
なので、本来なら異常が出ることはないのだが…

ロボ子「……うふふふ、そんなことをしても無駄なのに」

明らかに先ほどとは様子が違う。
不敵な笑みを浮かべながら、何事もなかったかのように立ち上がる。

ロボ子「桃子ちゃんとはいつでも会える。だから“計画”に必要なあの人たちとお話しなくっちゃ……ねえ、ドラえもん、中谷育…!」ニヤッ


A:ドラえもんの所に行く
B:育の所に行く
>>303
301 : Pサン   2021/07/22 20:33:19 ID:2ct2I21Mkc
B
302 : 我が友   2021/07/22 21:11:24 ID:t.B0.jx5/E
b
303 : プロデューサー   2021/07/22 21:17:38 ID:y3bQbW18ow
B
304 : 1   2021/07/22 23:27:30 ID:KthJoHFOIk
控室。

育「わあ、すごい雨…」

環「ばぶぅ…」

風花「これじゃあしばらく帰れそうにないわね」

可憐「せ、せっかくですから…お茶でも飲んで……ゆっくり、しましょうか」

育「うん!」


ロボ子「い、育ちゃん!大変よ!!」

育「ロボ子さん?一体どうしたの?」

ロボ子「話は移動しながらするわ!とにかく急いで!!」

育「え!?ええーっ!」

可憐「…行っちゃいましたね」

風花「どうしたのかしら…?」
305 : 1   2021/07/22 23:27:50 ID:KthJoHFOIk
ロボ子「というわけで、桃子ちゃんが悪質なストーカーに狙われてるみたいなの!」

育「それ大変だよ!桃子ちゃんを助けなくっちゃ!」

ロボ子「桃子ちゃんは今、倉庫に避難しているわ!あそこなら物がたくさんあるから隠れるのに最適だから!」

育「ありがとうロボ子さん!」

ロボ子「桃子ちゃんのためだもの……ほら、着いたわここよ」

育「桃子ちゃん、育だよ!助けに来たの!」

育は扉を開ける。
着ぐるみや置物、ステージのセットなど、今までいろんな仕事で作ってきたもの、貰ったものがたくさん保管されている。

育「…桃子ちゃん、どこに隠れてるの?」

バタンッ!

育「え!扉が閉まった!?」

環「ばぶ!?」

ガチャガチャ!
鍵がかけられているようで、何度動かしてもびくともしない。

育「ロボ子さん開けて!鍵が閉まっちゃってるよ!ねえ、ロボ子さん!!」

しかし、どんなに呼びかけてもロボ子からの反応はなかった。

育「いったい何がどうなってるんだろう…?」グスッ


ロボ子「さて、と。とりあえず育はあそこに閉じ込めておくとして…次はずんぐりタヌキの所に行かなくっちゃね、フフフ…」


育「…どうしよう、出られなくなっちゃった」

環「…ばぶ」

育「どうにかしなくっちゃ…」


A:叫んで助けを呼ぶ
B:落ち着いてここで待つ
>>307
306 : ハニー   2021/07/22 23:35:22 ID:2ct2I21Mkc
B

アイドルなんだしドアぐらい本気出せば壊せるっしょ
307 : せんせぇ   2021/07/22 23:41:33 ID:t.B0.jx5/E
A
308 : 1   2021/07/23 00:08:23 ID:AqdbIyl5A.
育「だれかー!たすけてー!!」

環「ば~ぶ~!!」

シーン…

育「そううまくいかないよね…」


『大丈夫、育ちゃん?』


育「うん、なんとか……って今の環ちゃん?」

環「???」

育「違う…よね。でも今の声、中から聞こえてきたし…もしかしてオバケ!?」

『お化けじゃないわ』

育「うわあっ!また聞こえた!」

『ごめんなさい、驚かせるつもりはなかったの』

育「どこにいるの?あなた誰?」

『誰、か…。しいて言うならあなたたちのファンであり仲間、かしら?』

育「よく分からないけど、わたしたちの味方なんだよね?」

『それはもちろんよ!私はこの劇場でいつもあなたたちを見守り続けてきたの』

育「そうなんだ、ありがとう!」

『…これを使って。ならあのロボ子って子が戻ってくる前にここから逃げることができるかもしれない』

育「これって>>311

『私も念のため助けを呼んでくるけど、それまでに逃げられそうなら出来るだけ遠くに逃げてちょうだい』

育「うん、わかった!……ねえ、あなたの名前は?」

シーン…

育「…行っちゃった、のかな…?……誰だか分らなかったけど、初めて会ったって感じじゃなかったよね。いつもどこかで会ってるような…」

環「ばぶ…」


謎の存在から受け取った物とは?
>>311
309 : 変態大人   2021/07/23 00:11:46 ID:xD1yd6lT/2
プラスチック爆弾
310 : do変態   2021/07/23 00:22:05 ID:7MRQMT2jbc
変身ベルト
311 : プロデューサーさま   2021/07/23 00:23:25 ID:d9qu07ekXA
雪歩のスコップ(シャベル)
312 : おやぶん   2021/07/23 00:57:44 ID:z.P5bCJXvQ
最強武器きちゃった
313 : 1   2021/07/23 23:10:01 ID:AqdbIyl5A.
育は雪歩のスコップを手に入れた!

育「これで雪歩さんみたいに穴を掘れば外に出られるかも!」

環「ばぶばぶ!」

育「よいしょっと!」ガキンッ

環「…」

育「だ、ダメみたい…。やっぱり雪歩さんみたいに上手く掘れないよ…」ヒリヒリ

環「ばぶ~ばぶ~」

育「え?これでとびらを壊してみたらって?やってみるね……えいっ!」

バキッ!

育「少し壊れてきた!これなら行けるかも!」

環「ばぶばぶ!」

育「うん!ロボ子さんが戻ってくる前にとびらを壊しちゃお!」


一方ドラえもんとジャイアンは。

ドラえもん「うーん…ダメだ!何度直してもすぐに壊れる…」

ジャイアン「どういうことなんだ?」

ドラえもん「恐らくだけど、機材のエネルギーをどこかから吸い取られるんだ。それですぐ使えなくなる」

ジャイアン「誰が何のために?」

ドラえもん「皆目見当もつかないよ…」

二人が悩んでいる時、コツ、コツ、と足音が聞こえてきた。

ジャイアン「ん?誰か来るな…」

ロボ子「ドラえもんさん!ジャイアンさん!」

ドラえもん「ロボ子さん!どうしたの!?」

ロボ子「大変よ!桃子ちゃんが何者かに命を狙われてる!」

ジャイアン「なにぃ!!」
ドラえもん「な、なんだって!?」

ロボ子「今、育ちゃんが桃子ちゃんを匿っているの!けどいつまでも二人っきりだと危ないわ、一緒に来てもらえるかしら!」

ジャイアン「俺も行くぜ!」

ロボ子「いえ、全員で移動するのは危ないわ!ジャイアンさんはそこで待機していてください!」

ジャイアン「お、おう…わかった」

ロボ子「さあ、早く!」


多数決。多い方を採用
A:ついていく
B:ついていかない
>>316
314 : Pしゃん   2021/07/23 23:14:32 ID:yNRghvOiII
A
315 : Pチャン   2021/07/23 23:14:36 ID:pS/5NHwcaY
b
316 : おにいちゃん   2021/07/24 00:07:42 ID:z0ax51xf0Y
B
317 : 1   2021/07/24 00:44:02 ID:uVreobgo3k
ドラえもん「…いや、僕もここに残るよ」

ロボ子「ど、どうして!?」

ジャイアン「桃子の一大事だぜ?」

ドラえもん「…ロボ子さん、どうして君は桃子ちゃんと一緒じゃないの?」

ロボ子「そ、それはあなたを呼ぶために…」

ドラえもん「今日劇場に来ることになった経緯を思い出せば、ロボ子さんの性格上、桃子ちゃんから離れるなんておかしいことなんだ」

ロボ子「っ!」

ドラえもん「それ以前に君は100万馬力…君が桃子ちゃんと育ちゃんのそばにいた方がいいに決まってる」

ジャイアン「確かにわざわざ一人でここに来る理由はないよな」

ドラえもん「そうしないってことは守る必要がないってことだ!……恐らく君はロボ子さんに変身して僕らを罠に嵌めようとしている!違うか!?」

ロボ子「……ふふ、ふふふふ……!ほんとあなたは面倒くさいですね~」ニヤッ

ドラえもん「やっぱり偽物だったのか!」

ロボ子「何を言ってるの?わたしは正真正銘のロボ子本人よ。と言っても記憶を失った後のわたしが別人、という意味で考えるなら…あなたが言う『ロボ子』の偽物ってことになるけどね」

ジャイアン「どういうことだ?お前は亜利沙にやられて記憶がぶっ飛んだはずだろ?」

ロボ子「教えてあげないわ。だってあなたたちはもうすぐ終わりなのですから」

ドラえもん「何か企んでるのか!?」

ロボ子「はあ…。質問タイムはもういいでしょ?本当は人の少ない場所にドラえもんを誘い込んでやっつけようと思ったけど、もうここでいいわ」

ジャイアン「狙いはお前みたいだぜ」

ドラえもん「大変なことになった…」

ロボ子「それじゃあ、さよなら…!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ロボ子と戦うことになる
奇数→助っ人が現れ、この場から逃げられる
>>318~322
318 : プロデューサー殿   2021/07/24 00:49:28 ID:jqX1Znayvg
よほほい
319 : そこの人   2021/07/24 01:07:51 ID:7PczqsDFAU
こいつ有能…?
320 : 我が友   2021/07/24 01:13:56 ID:Q2cZEflXVo
今回はあまりボケを挟む余地がなくてさみしい
321 : 仕掛け人さま   2021/07/24 08:06:15 ID:Chl7qzgE9w
ほい
322 : プロちゃん   2021/07/24 08:15:14 ID:IPBKLypnA.
はーめっちゃやむ。
323 : 1   2021/07/24 21:28:38 ID:uVreobgo3k
28+51+56+15+14=164
偶数ルート

ドラえもん「くうきほ…」

ロボ子「ふんっ!!」

ロボ子の右ストレートがドラえもんの顔面に炸裂!

ドラえもん「ふぎゃあ!」ドオンッ

ジャイアン「瞬殺じゃねーか!」ガビーン

ロボ子「道具さえ使わせなきゃあなたなんてただのポンコツ中古ロボット。……さて、ポケットは頂いていきますね」

ジャイアン「やいやいやい!次は俺が相手だ!!」

ロボ子「あなたには用はないけど、降りかかった火の粉は払わないといけませんね」

亜利沙?「待ちなさい!!」バッ

二人が戦闘態勢を取った時、亜利沙が扉を勢いよく開けて入ってきた!

亜利沙?「はあっ!!」

ロボ子「!?」パァッ

ジャイアン「消えた!?」

亜利沙?「私の能力で別の場所に移動させたの。どうせすぐ戻ってくるだろうからその場しのぎでしかないけど…」

ジャイアン「そのへんてこな能力…お前、亜利沙じゃないな?」

亜利沙?「久しぶりねプロデューサー」

ジャイアン「まさかお前!劇場の“塊”!」

亜利沙?「“魂”!!劇場の魂よ!!」ガビーン

ジャイアン「そう!その魂!」ポンッ

亜利沙(劇場の魂)「…とりあえずそこで寝てるロボットにも話を聞いてもらいたいから、起こしてもらえる?」

ジャイアン「分かったぜ!おい、起きろ!」ポカッ

ドラえもん「いたいっ!」

亜利沙(劇場の魂)「なんて荒っぽい起こし方…」ドヨーン
324 : 1   2021/07/24 21:29:07 ID:uVreobgo3k
ドラえもん「あれ?ロボ子さんは…?というか亜利沙ちゃん来てたんだね」

亜利沙(劇場の魂)「私は亜利沙ちゃんじゃないわ」

ジャイアン「そう。こいつは劇場の魂っつって765プロライブ劇場の夢のカケラ?が集まって生まれた存在なんだ」

ドラえもん「驚いたなあ。そんな不思議な存在がこの劇場にいたなんて…」

亜利沙(劇場の魂)「それはお互い様でしょう。未来の世界から来た不思議な道具を持つロボットくん」

ドラえもん「僕のこと知ってるの?」

亜利沙(劇場の魂)「私はこの劇場の事なら何でも知っている。あなたが桃子ちゃんをはじめ、多くのアイドルたちと仲良くしていることもね」

ドラえもん「いや~照れちゃうな~」デレデレ

亜利沙(劇場の魂)「たまにドジしてみんなに迷惑かけていることもね」フフフ・・・

ドラえもん「ありゃりゃ!」ガクッ
325 : 1   2021/07/24 21:30:12 ID:uVreobgo3k
亜利沙(劇場の魂)「けどあなたがみんなから慕われていることももちろん知っている。だからお願い、あなたたちの力でこの劇場の危機を救ってほしいの」

ジャイアン「俺たちで!」

ドラえもん「劇場の危機を!?」

亜利沙(劇場の魂)「あのロボ子ってロボットがこの劇場に災いを持ち込んでいる。そしてそれが着々と浸食している…このままでは取り返しのつかないことになりそうなの」

ドラえもん「待ってくれ!ロボ子さんは元々そんなに悪い子じゃないと思うんだ…!」

亜利沙(劇場の魂)「それは私の知ったことではない。あのロボットが私の大事なアイドルたちを脅かしている…敵対意識を向けるには十分な理由だと思うけど?」

ドラえもん「それはそうだけど…」

亜利沙(劇場の魂)「さっきも言ったけど、これ以上野放しにしておくと危険な存在なの。いくら私でも未来の高度な技術を操る相手に太刀打ちするのは難しい……だからあなたたちが頼りなの。様々な世界を幾度となく救ってきたあなたたちが!」

ジャイアン「…そこまで言われちゃ手を貸すしかねえな!なあ、ドラえもん!」

ドラえもん「…わかった!僕も協力するよ!」

亜利沙(劇場の魂)「礼を言う。これからあなたたちを桃子ちゃんと所に転移させるけど準備はいい?」

ドラえもん「おっけー!」

亜利沙(劇場の魂)「育ちゃんは私が必ず連れてくる。桃子ちゃんと合流したら、>>330で落ち合いましょう…」


落ち合う場所→>>327
桃子のいる場所→>>329

いずれも劇場内のどこか。
326 : 1   2021/07/24 21:31:01 ID:uVreobgo3k
セリフ内の>>330はミスです。すみません
327 : 兄(C)   2021/07/24 21:34:45 ID:cUFeY8yau.
ステージ
328 : プロデューサーちゃん   2021/07/24 22:04:53 ID:momNonK9KA
周防高森駅(岩徳線 山口県)
329 : ご主人様   2021/07/24 22:06:16 ID:jqX1Znayvg
佐竹飯店
330 : Pさぁん   2021/07/24 22:06:29 ID:Q2cZEflXVo
女子更衣室
331 : 1   2021/07/24 22:50:24 ID:uVreobgo3k
劇場の魂と落ち合うのは『ステージ』
桃子たちは今、『佐竹飯店』にいる


ここは佐竹飯店劇場支店。

奈緒「ロボ子に投げ飛ばされた桃子を受け止めた私らも一緒に吹き飛んで、気づいたらここにたどり着いてたからついでに腹ごしらえをすることになったんや!」

美奈子「なるほどね!説明ありがとね!」

のり子「いや、何で説明口調!?」ガビーン

桃子「ロボ子…大丈夫かな?」

奈緒「まあ今は考えても何もわからんし、とりあえずクールダウンや!」

桃子「…うん、そうだね」

美奈子「わっほーい!ホットケーキ特大サイズお待たせしました~!」ドンッ

のり子「すっごいサイズ…!アタシたちで食べられるかな?」

奈緒「いざって時は私がどうにかしたる!」b

桃子「いただきま――」


シュウウンッ!

ドラえもん「うわあ!」ベチャ

ジャイアン「ここ、どこだ?」ベチャ

奈緒「あ…」

ドラえもん「良かった、みんな無事だったんだね!」

桃子「ちょっと二人とも!!」

ドラえもん「桃子ちゃんも元気そうでよかった!」

ジャイアン「俺が来たからにはもう安心だ!泥船に乗った気でいてくれ!」

奈緒「泥船だと沈んでまうがな…」ドヨーン

桃子「そんなことより!桃子のホットケーキをダメにした責任取ってよね!!」プンプン

ジャイアン「>>334
332 : Pはん   2021/07/24 22:52:03 ID:momNonK9KA
だが断る!
333 : ごしゅPさま   2021/07/24 23:01:49 ID:c7e40XywSc
美味しかったよ!ごちそうさま!
334 : プロデューサー殿   2021/07/24 23:39:08 ID:jqX1Znayvg
後で俺が特性シチューを作ってやるから機嫌を直してくれ!
335 : Pチャン   2021/07/25 00:33:57 ID:NEJsgXp6dc
化 学 兵 器 降 臨
336 : 1   2021/07/26 00:11:14 ID:BoQMNAwAo.
ジャイアン「後で俺が特性シチューを作ってやるから機嫌を直してくれ!」

桃子「嫌だよ。お兄ちゃんの料理は料理じゃないもん」プイッ

ジャイアン「お、反抗期か?可愛いやつめ!」ワシワシ

桃子「いや、そうじゃなくて…というか頭撫でるのやめてよ、もう!」

ジャイアン「この戦いが終わったら腹いっぱい食べさせてやるからな!もちろんお前たちにもな!」

奈緒「色んな方向からフラグ建てんのやめてくださいよ!」ガビーン

のり子「どっちにしてもアタシたち終わったかもね…ははは…」ドヨーン

ドラえもん「ジャイアンかロボ子さんか…、果たしてどっちの結末の方がマシなのだろう」ドヨーン


一方育は。

育「…後、少しで壊れそうだね」

環「ばぶばぶ!」

育「確かにスコップもこわれてきてる……もし次にとびらをこわせなかったもう出られないかも」

環「ばーぶ!」

育「環ちゃんの言う通りだね!桃子ちゃんたちに会うまでは絶対にあきらめないよ!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→扉の破壊に成功
奇数→扉の破壊に失敗
>>337~341
337 : Pサン   2021/07/26 00:13:33 ID:5ztmITJ5qw
hoi
338 : 貴殿   2021/07/26 00:29:56 ID:umB1iLKSxg
そいや
339 : EL変態   2021/07/26 00:37:53 ID:p0YZkgy8Es
やむ。
340 : プロデューサーはん   2021/07/26 00:49:00 ID:ig6xMo5616
ほ!
341 : ぷろでゅーしゃー   2021/07/26 12:16:10 ID:2v4rGXeJqw
最後のコンマ背負うの怖いんだけど
342 : 1   2021/07/26 13:56:44 ID:BoQMNAwAo.
33+56+53+0+10=152
偶数ルート

バキッ!

育「やった!これで出られるよ!」

環「ばぶばぶ!」

育「そうだね!桃子ちゃんを探そう!」


あれから5分が経過し、
しばらくあてもなく歩いていると、前方から誰かが近づいてきた。

亜利沙(劇場の魂)「良かった、無事に出られたのね」

育「亜利沙さん…?どうしたの、いつもよりなんかまじめ?」

亜利沙(劇場の魂)「後で説明するわ。桃子ちゃんはプロデューサーたちと合流してステージに向かっている。私たちもそこに――」


ロボ子「なるほど。桃子ちゃんはステージにいるんですね」


亜利沙(劇場の魂)「!?」

育「ロボ子さん、どうしたの急にいなくなって!それに凄いびしょ濡れ…今ハンカチ持っていくね!」

環「ばぶー!」グイイッ

育「え、環ちゃん?行っちゃダメってどういうこと?」

亜利沙(劇場の魂)「良い判断よ、環ちゃん。……育ちゃん、残念だけどこの子は私たちの敵なの」

育「嘘だよ!今のロボ子はいい人だよ?」

亜利沙(劇場の魂)「どういうわけか分からないけど、あなたたちと敵対していた頃の記憶を取り戻している。今もこうやってあなたを捕まえにやってきた…そうでしょ?」

育「…嘘だよね?」

ロボ子「…私の計画のために、一緒に来てもらうわよ、育」ニヤッ

育「そんな…せっかくお友だちになれたと思ったのに」

ロボ子「あらあら…わたしの友達は最初から桃子ちゃんただ一人だけよ」


育の行動は?
>>345
343 : バカP   2021/07/26 15:00:50 ID:BSY1Rm179Y
スコップを床に刺し、ここから先は通さないよ!
344 : Pさん   2021/07/26 15:03:01 ID:PmTRdNbZpI
変身して闘う
345 : Pチャン   2021/07/26 15:19:42 ID:j7uBvuzElg
なぜかマジギレしているシアターの真面目組を召喚する
琴葉や紗代子など
346 : 1   2021/07/26 19:37:03 ID:BoQMNAwAo.
たまたまなんだろうけど、琴葉がキレる展開、もはやミリドラの名物になりつつあるなw
347 : 1   2021/07/26 20:26:27 ID:BoQMNAwAo.
育「誰か助けてー!!」

ロボ子「そんな古典的な方法で都合よく誰か来るわけ――」

ドオオンッ!!

ロボ子「な、なに!?」

志保「一つ、人の世の生き血をすすり」

紗代子「二つ、不埒な悪行三昧」

琴葉「三つ、ミラーボールはいらない」

育「志保さん、紗代子さん、琴葉さん!」

ロボ子「まさか本当に出てくるなんて思わなかったわ…」

紗代子「あなたね、今劇場内で暴れてる危ないロボットって言うのは」ピキピキ

志保「こっちはここ最近の家電故障事件でエアコンが壊れて暑さでイライラしているっていうのに…」ピキピキ

琴葉「カイダメタ、アイス…ゼンブトケタ…」ピキピキ

亜利沙(劇場の魂)(怒りのあまり片言になってる!?)ガビーン

ロボ子「それはお気の毒に…まあやったのわたしなんですけどね♪」

亜利沙(劇場の魂)「!?」

育「そうなの!?」

ロボ子「どうしても大きなエネルギーが必要だったのよ。ちょうど今活用させていただいているわ」

琴葉「そう…つまりあなたが諸悪の根源、というわけね」

ロボ子「悪…?それはこっちのセリフよ。わたしの大事な桃子ちゃんを誑かす悪の一味め!わたしの正義で懲らしめてあげるわ!!」ブチッ

志保「育、あなたは先に行って。ここは私たちが引き受けるわ」

ロボ子「っ!行かせるわけないでしょ!」


志保の攻撃
>>349
紗代子の攻撃
>>351
琴葉の攻撃
>>353

更に安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ドラえもんのポケット奪還
奇数→劇場の魂は大ダメージを負い、弱体化
>>349>>353
348 : おにいちゃん   2021/07/26 20:32:01 ID:Ez.M1oWRHE
シザークロス!
349 : バカP   2021/07/26 20:34:38 ID:umB1iLKSxg
電磁力を両腕に纏ってフライングクロスチョップ「電磁エンド!」
350 : 我が下僕   2021/07/26 20:53:23 ID:p0YZkgy8Es
メガグラッシービーム(よその事務所のメガネアイドル直伝)
351 : バカP   2021/07/26 20:53:57 ID:umB1iLKSxg
どこからともなく現れたデストル刀で胴体を斬る、と見せかけて刺突
352 : ごしゅPさま   2021/07/26 21:42:22 ID:Ez.M1oWRHE
アイアンクロー
353 : プロデューサーちゃん   2021/07/26 21:54:46 ID:umB1iLKSxg
環に頼まれてDVDを見ながら一緒に両腕を十字に組んで特訓していたら習得できた、スペシウム光線
354 : 1   2021/07/27 00:52:09 ID:UkDmD2vMfk
38+23+57+22+46=186
偶数ルート

志保「電磁クロス!」キカイダー

ロボ子「きゃあっ!」

紗代子「出てきて、デストル刀!私に力を貸して!!」カチャッ

ロボ子(構えた…わたしを斬るつもりね)スッ

紗代子「隙あり!!」ザシュ

ロボ子「あうっ…し、刺突…!?」

琴葉「いくら敵とはいえ、女子小学生の姿をした娘を攻撃するなんて気が引けるわね……何て言うと思ったら大間違いよ!」

琴葉は特訓で習得したスペシウム光線でロボ子に攻撃!

ロボ子「きゃああっ!!」バタッ

琴葉「…アイスの恨みは怖いの、覚えておいて」キリッ

環「ばぶうううううううう!!」キャッキャッ

ヒラヒラ…

育「…これ、ドラえもんのポケット?」

亜利沙(劇場の魂)「そういえば私が来た時に彼女が持っていた。奪われていたのね」

育「そうなんだ。取り戻せてよかった!」
38+23+57+22+46=186
偶数ルート

志保「電磁クロス!」キカイダー

ロボ子「きゃあっ!」

紗代子「出てきて、デストル刀!私に力を貸して!!」カチャッ

ロボ子(構えた…わたしを斬るつもりね)スッ

紗代子「隙あり!!」ザシュ

ロボ子「あうっ…し、刺突…!?」

琴葉「いくら敵とはいえ、女子小学生の姿をした娘を攻撃するなんて気が引けるわね……何て言うと思ったら大間違いよ!」

琴葉は特訓で習得したスペシウム光線でロボ子に攻撃!

ロボ子「きゃああっ!!」バタッ

琴葉「…アイスの恨みは怖いの、覚えておいて」キリッ

環「ばぶうううううううう!!」キャッキャッ

ヒラヒラ…

育「…これ、ドラえもんのポケット?」

亜利沙(劇場の魂)「そういえば私が来た時に彼女が持っていた。奪われていたのね」

育「そうなんだ。取り戻せてよかった!」
355 : 1   2021/07/27 00:53:51 ID:UkDmD2vMfk
↑なんか二重になっちゃいました。すみません。


ロボ子「…いいわよ、そんなもの。必要なものは全部使わせてもらったし…」

育「!?」

紗代子「ま、まだ立ち上がれるの!?」

ロボ子「それよりあなたたちの攻撃、痛かったですわあ……だ・か・ら、そろそろお返ししても構いませんよね?」ニヤッ

その時、志保は背後に誰かの気配を感じた。
振り向く前に勢いよく前に跳びだす。刹那、背後にいた大柄のローブ姿の人物が先ほどまで志保がいた場所に攻撃を仕掛けていた!

???(大柄)「うむ、外したか」

志保「誰?というかいつの間に…?」

紗代子「志保ちゃん!」ダッ

???(浮遊)「あらあら、あなた随分頭に血が上っているのね?」

紗代子「!?」クルッ

上を見上げると、ローブ姿の物体が女性の声を発しながら宙を浮いている異様な光景が目に入った。

???(浮遊)「冷やしてあげるわね」ビュッ

浮遊物体は水を放出し、紗代子の顔面にぶっかけた!
その勢いで紗代子は吹き飛び、眼鏡が宙を舞う。

紗代子「いたた…めがね…めがね…」33

琴葉「いったい何が…?」

???(平ら)「か~のじょ~!髪の毛サラサラだね~!」クンカクンカ

琴葉「ひっ!!」

とても人とは思えないまっ平なローブ姿の男が背後から琴葉に密着。
あまりの不気味さにとっさに裏拳を放つが…

???(平ら)「ひゅ~!かわい子ちゃんの必死の抵抗たまんね~!」ヒョイッ

あっさりと避けられてしまう。

亜利沙(劇場の魂)「急に出てきて、一体何が起きているの?」
356 : 1   2021/07/27 00:54:36 ID:UkDmD2vMfk
ロボ子「…遊園地でわたしがやられたのは、あなたたちの友情や団結による力を侮っていたから。だからわたしも仲間の力を借りることにしたの。わたしの言うことを聞いてくれる頼もしい仲間の、ね♪」

???(大柄)「我らはロボ子様に“生命”を与えていただいた!我ら『四天王』!ロボ子様の盾となり剣となるものなり!!」

育「四天王…今どきシンプルな名まえだね!」

志保「ん…四天王、ってことは?」

???(小柄)「いええええええええい!!」ビュンッ

亜利沙(劇場の魂)「育ちゃん、左!!」

育「え!?」

ローブ姿の小柄な人物が壁を突き破り、そのまま育に向かって突進を仕掛けた。
その衝撃で育は吹き飛んだ。が、そのまま小柄が育をキャッチし、長く伸びた腕をまるでロープのようにして縛り付けた。

亜利沙(劇場の魂)「しまった!!」

育「…」ガクッ

環「ばぶー!!」

???(小柄)「久しぶりだな環ちゃん!赤ん坊になっててもおれにはわかるぜ!かつて戦ったお前のことはな!」

環「?」

???(平ら)「オイオイ!お前さあ、オレのかわい子ちゃんを気絶させてんじゃねえよ!」

???(小柄)「ピポ…育ちゃんはお前のじゃないだろうが!」

???(大柄)「ロボ子様、ご指示通り中谷育を捕らえました」キリッ

???(小柄)「ピピポ!何でお前が自分の手柄のように報告してるんだ!おれがやったんだぞ!」ガビーン

???(大柄)「うっさいわーっ!お前の手柄は余の手柄じゃーい!!」クワッ

???(浮遊)「あんたたち静かにしなさいよ…」ドヨーン
357 : 1   2021/07/27 00:55:20 ID:UkDmD2vMfk
亜利沙(劇場の魂)(…さっきこの者たちは生命を与えられた、と言ってた…おそらくドラえもんの不思議な道具の力を使って生み出された存在…けどあの小さいの、さっき環ちゃんに『久しぶり』って…)

ロボ子「ふふっ、これってもしかして形勢逆転…しちゃったのかしら?」ニヤニヤ

琴葉「…亜利沙ちゃん、ここは私たちに任せて環ちゃんを連れて先に行って!」

亜利沙(劇場の魂)「何ですって!無茶よ!」

紗代子「そんなことない。私たちはこの通り、まだ戦える!やる気もまだまだ有り余ってるよ!」ビシッ

ロボ子「う、うん…」

志保「紗代子さん、そっち敵の方です」ドヨーン

紗代子「あれ?みんないつの間に位置変わったの!?」

琴葉「ずっとみんな定位置だったけどね…。とりあえず眼鏡かけようか?」

志保「…とまあ、私たちは大丈夫ですから」

亜利沙(劇場の魂)「え、ええ…」


A:「私も残る」
B:「あなたたちの覚悟、受け取った」
>>360
358 : ぷろでゅーしゃー   2021/07/27 06:22:47 ID:F1AjEzXnYo
A
359 : 監督   2021/07/27 18:13:52 ID:sjKe8Jb0t2
B
360 : ごしゅPさま   2021/07/27 18:17:05 ID:8y2ymRZDMQ
A
361 : 1   2021/07/28 01:13:03 ID:ojMJ7YyTlM
亜利沙(劇場の魂)「私も残る」

劇場の魂は落ちていたポケットを環に渡す。

亜利沙(劇場の魂)「お願い、これを持って彼らの所に行って」

環「ばぶ!?」

ロボ子「それはさせませ……」


『桃子ちゃんの友だちをいじめちゃダメ!!』


ロボ子「っ!?」バチッ

???(浮遊)「ロボ子様!?」

突然、頭を抱えるロボ子。

ロボ子(頭の中で……なんで、ちゃんと『上書き』したはずなのに…っ!?)

亜利沙(劇場の魂)「…今の内に早く!」

環「…ばぶ~!」タタタタタ

???(大柄)「ぬっ!赤子が逃げるぞ!」

ロボ子「…あなたたちは環を追って。彼女たちはわたしが引き受けるわ」ゼェゼェ

???(大柄)「し、しかし…」

ロボ子「自分たちの“役割”を忘れたの?…絶対に桃子ちゃんを連れてくるのよ」

四天王「「「「はっ!!」」」」タッタッ

ロボ子「…お待たせしました」

志保「…1vs4ならこっちに分があるわよ」

ロボ子「ふふ、それはどうでしょうね」

亜利沙(劇場の魂)「悪いけど、私ももう手加減しない」

ロボ子「していただかなくて結構です。あなたたちの相手は私と――」

その瞬間、天井が大きな音と共に破壊される。
四人が上を見上げると、そこには巨大な何かがこちらを覗いていた。

ロボ子「――“彼女”でさせていただきます」

紗代子「まさかあれって…!」

琴葉「この間の…!」

亜利沙(劇場の魂)「あ、あんなものまで…!?」

ロボ子「言ったでしょう?頼もしい仲間の力を借りる、ってね♪」

???(巨大)「HOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」

ロボ子「うふふ、あははははは♪」
362 : 1   2021/07/28 01:13:44 ID:ojMJ7YyTlM
一方、桃子たちは美奈子と別れ、ステージに到着していた。

ドラえもん「後は育ちゃんたちを待つだけだね!」

奈緒「仮に敵が乱入してきても!」

ジャイアン「俺たちがギッタギタのメッタメタにしてやるぜ!」

桃子「…三人とも、まずはそのだらしないお腹どうにかしてよね!」

奈緒「いや~、美奈子の料理が美味しくってついつい♪」

ドラえもん「美奈子ちゃんの特大どら焼きはいくつ食べても飽きがこないんだ!」

ジャイアン「余裕があれば後一杯食いたかったぜ!」

桃子「…まったくもう!」

のり子「そういえば遠くの方から何かが壊れる音、みたいなのが聞こえてるけどもしかしてロボ子たちかな?」

ドラえもん「かもしれないね」

のり子「大丈夫かな?育たちのこともそうだけど、アタシたちの方も」

ドラえもん「大丈夫だよ!いざとなったらこのポケットで……ん!?ない!?僕のポケットがない!!?」

のり子「えええええええ!?」

ジャイアン「そういえばロボ子がポケット盗ってたな」

ドラえもん「そ、そんなああーっ!」ガックリ

奈緒「あかん!ポケットのないドラえもんなんてポンコ……」

ドラえもん「何かな?」グスッ

奈緒「何でもない何でもない!ポンコツロボットなんて言おうとしてへんよ……あ」

ドラえもん「うわあああああああん!」ナミダドバー

桃子「ドラえもん、元気出してよ。ほら、お弁当上げるから」

ドラえもん「お弁当…?」


更に安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→桃子のお手製弁当を渡す。ドラえもんは元気が出た!
奇数→ジャイアンシチュー入り弁当を渡す。ドラえもんはしばらくダメージを負う!
>>363~367
363 : ダーリン   2021/07/28 01:20:32 ID:i8dICy5aQQ
危険物弁当桃子だけど。
364 : プロデューサーさん   2021/07/28 01:24:01 ID:9T1CNfd.bY
ジャイアンシチューロボ子にぶつければ良くない?
365 : 仕掛け人さま   2021/07/28 01:28:58 ID:iRnllqtYs2
シチュー入りは漏れそう
366 : 番長さん   2021/07/28 01:47:55 ID:odMOvJsXkc
巨大ロボw
新しいネタをw
367 : 5流プロデューサー   2021/07/28 06:33:29 ID:CIEdMr8Z/.
>>364
暴走しちゃうかも
368 : 1   2021/07/28 18:46:45 ID:ojMJ7YyTlM
32+1+58+55+29=175
奇数ルート

ドラえもん「わ~い!桃子ちゃんの手作りだ~!」パカッ

桃子「あ、そっちは…」

ド ロ ~ リ

ドラえもん「じゃ、ジャイアンシチュー…!?」

ジャイアン「そうかそうか。そんなに俺の手料理が食べたいか」

桃子「さっきもらったの。後でこっそり処分しようと思ってたのに焦って取るから…」ボソッ

ドラえもん「ぼ、僕…お腹いっぱいで…」アセダラダラ

ジャイアン「お前まさか食えねえって言うんじゃねえだろうな?」ジロッ

ドラえもん「いただきますっ!」パクッ

のり子&奈緒「「いった!!」」

ドラえもん「……!!!?」

奈緒「ドラえもんの体がカラフルに点滅しとる…!」

のり子「ゲーミングドラえもんだ…!」

ドラえもん「」バタッ

ジャイアン「倒れるくらい美味かったか…やっぱり俺って料理の天才なんだなあ」ウンウン

桃子「ご、ごめん…」(合掌)


一方、環は。

環「ばぶうう~!!」タタタタタ

???(大柄)「赤子のくせになんとすばしっこい!全然追いつけんぞ!」

???(平ら)「赤ん坊とはいえ、女の子を追いかけるこの瞬間って超ウキウキするよな~!」

???(浮遊)「あなたたち、バカなこと言ってないで早く捕まえなさいよ!」ガンガン

???(小柄)「ポピ!おれに任せな!自慢のスピードで捕まえてやるぜ~!」ビュンッ

環「ばぶ!?」

???(小柄)「止まれ止まれ~!!」


A:止まる
B:そのままダッシュ
>>370
369 : プロちゃん   2021/07/28 18:51:14 ID:JjU/9pW4XE
a
370 : プロデューサーちゃん   2021/07/28 19:09:23 ID:CIEdMr8Z/.
A
371 : 1   2021/07/28 21:02:20 ID:ojMJ7YyTlM
環「…」ピタッ

???(小柄)「って急に止まっちゃだめえええええ!!」ビュンッ

???(平ら)「あらら…車は急に止まれない、ってね」

???(浮遊)「いや、あの子は車じゃないけどね…」ドヨーン

???(大柄)「あやつ、前方の扉に突進していったぞ!」

環「ばぶううう!!」タタタタタ


ドオンゥ!!

ジャイアン「なんだなんだ!?」

全員が音の方を向く。
扉が勢いよく開かれ、空中にローブ姿の小さいのが宙を舞っていた。
その後それは落下し、階段をゴロゴロと痛々しく転がってくる。

???(小柄)「」ピクピク

奈緒「なんやろこれ?」

奈緒はステージから降りて、落ちてきた謎の物体のローブをはぎ取った。
そこにあったのは青と灰色のボディー、胸の辺りに『1』と書かれたロボットだった。

奈緒「何でこんなところにロボットが?」

???(大柄)「ふふふ、まさかこんなところにおられるとは…見つけましたぞ桃子様」

桃子「!?」

のり子「また変なのが…今度は三人も!」

ジャイアン「おい起きろ、ドラえもん!」

ドラえもん「むにゃむにゃ…どら焼きおかわり…」

ジャイアン「言ってる場合か!」ポカッ

ドラえもん「いたた……ってなんだあいつら!?」

奈緒「敵さんのお出ましみたいや…」
372 : 1   2021/07/28 21:03:02 ID:ojMJ7YyTlM
環「ばぶううう!!」タタタタタ

のり子「環!無事だったんだね、良かった!」

のり子は階段をハイハイで降りてくる環を抱っこする。

ロボット「いてて…ピポ」

???(平ら)「ロボットちゃ~ん、超だっせぇ~!ウケる~!」

ロボット「うるさいうるさい!」プンプン

ドラえもん「君たち一体何者なんだ!?」

???(大柄)「しいて言うならこの765プロ劇場に恨みを持つ物…と言っておこうか」

ドラえもん「恨みを持つ…物?」

???(大柄)「見せてやろう!余たちの姿を!そして思い出すがいい!貴様らの罪を!!」

残りの三人が一斉にローブを脱ぐ。

???(大柄)「余は『アイドル雪まつり』ガシャで徳川まつりに作られた『雪将軍』!」

???(平ら)「オレは『甘ふわ♪ショコラハウス』イベントで所恵美ちゃんと共演した『GBM(ジンジャーブレッドマン)』!」

???(浮遊)「そして私は…」

のり子「縄文…土器?」

???(浮遊)「ってちがーう!『極めよ!アイドル道』イベントで宮尾美也に作られた…『やかん』よ!」

奈緒「ええ…」ガビーン

ロボット「そしておれが『サイエンスデート』ガシャで大神環ちゃんとサッカーで勝負した『ロボット』だ!」ビシッ

四天王「「「「我らロボ子様直属のしもべ!その名も四天王!!」」」」

雪将軍「そして余がリーダーだ!」
GBM「そしてオレがリーダーだぜ!」
やかん「そして私がリーダーよ!」
ロボット「そしておれがリーダーだ!」

373 : 1   2021/07/28 21:05:05 ID:ojMJ7YyTlM
雪将軍「ってちょっと待てえい!!この場合、余がリーダーであろう!」

やかん「なんでそうなるのよ?」

雪将軍「余はあの伝説の『ミリオンアドベンチャー』にセリフ付きで登場したのだ!つまり知名度的な意味ではお主たちより圧倒的に上!よって余がリーダーに相応しい!」ドヤッ

GBM「オイオイ雪将軍ちゃん、ちょい待ちよ?オレはあの所恵美ちゃんから『カワイイ』と言われた男だぜ?つまりアイドルたちから超絶モテてるオレこそがリーダーだろ?」ドヤッ

やかん「何言ってんの!あんたたちおバカさんをまとめ上げられる私こそがリーダーに決まってるじゃない!」フンッ

ロボット「おれは――」

雪将軍「あくまで譲らないつもりか…!」

やかん「譲るものですか!」

ロボット「ってナチュラルにおれを無視すなー!!」ガビーン

GBM「…考えてみたらよぉ、オレたち同じ目的のために手を組んだ同志じゃん?なのにオレたちがこんなところで争うのってなんか違くね?」

雪将軍「うむ…お主の言う通りかもしれんな」

ロボット「そうだ…!リーダーなんて必要ない!」

やかん「だって私たち――」

四天王「「「「仲間だもんげ!!」」」」

GBM「ウエエエエエエエエエエエイ!!」ワイワイ

ロボット「FOOOOOOOOOOOOO!!」ワイワイ


ドラえもん「…なんだろうあれ」ドヨーン

奈緒「四天王言うからどんなおっかない連中かと思ったら…ただの大ボケ芸人集団やん…」ドヨーン

桃子「…桃子でも勝てそうな気がしてきたよ」ドヨーン
374 : 1   2021/07/28 21:05:22 ID:ojMJ7YyTlM
多数決。多い方を採用。
A:先制攻撃を仕掛ける(四天王の好感度が3さがった)
B:とりあえず話を聞いてやろう(四天王の好感度が5あがった)
>>377

※これから先、何回か好感度が変動する安価が出ます。
好感度15以上になると、今後の展開で桃子側に何かいい事がある…かも?

現在の好感度:5
375 : 1   2021/07/28 21:06:04 ID:ojMJ7YyTlM
安価ミス
>>376~378
376 : 我が下僕   2021/07/28 21:07:47 ID:CIEdMr8Z/.
B意外と話せば丸め込まれてくれるかもしれない
377 : 我が友   2021/07/28 21:09:01 ID:i8dICy5aQQ
A
378 : Pさん   2021/07/28 21:41:30 ID:IoD/ssCv1o
慈悲無し
379 : プロデューサーくん   2021/07/28 21:42:59 ID:IoD/ssCv1o
>>378
あ、多数決か。すまんBで。
380 : 1   2021/07/29 00:31:30 ID:KSi0Q4ymdE
Bルート。好感度:10。


のり子「そういえばさっき罪がどうとか言ってたけどどういうこと?」

奈緒「せ、せや!私ら全然心当たりないんやけど?」

雪将軍「…聞くが貴様らは今日まで我らのことを覚えていた者がおるか?」

奈緒「いや…正直言うとあんまり…」

やかん「そうよね。私たちはそれほどまでに永い時間、あのくらい倉庫の中に閉じ込められていた。みんなの記憶からなくなるくらいにね…」

雪将軍「我らの存在を忘れた貴様ら765プロが憎い…!……もう一度返り咲きたい!あの輝かしい表舞台に!」ギリッ

桃子「そう、だったんだね…あなたたちも辛かったんだ…」

雪将軍「なのにアオノリだのでんでんむすくんだの茜ちゃん人形だのと!挙句の果てにチュパカブラ!!あのぽっと出のルーキーめ、イメージソングまで作ってもらいおって!!悔しいのじゃ悔しいのじゃ~!!余もライブで頭を鷲摑みにされたいんじゃ~!!」ジタバタ

桃子(ええーっ…!)ドヨーン

のり子「さっきまでの深刻な雰囲気はどこに…」ドヨーン

雪将軍「そんでもってCD化したいのじゃ~!だから貴様らを殲滅し、余たちでアイドルユニットを作って曲を作ってもらうんじゃ~い!!」ジタバタ

奈緒「アイドルユニットォ!?」ガビーン

ドラえもん「やめろ!そんなもの誰が得をするんだ!」

やかん「ロボ子様はこの無念を晴らす機会を、私たちに与えてくださった!」

ロボット「そして生命を与えてくれたのだ!」

GBM「…」
381 : 1   2021/07/29 00:32:08 ID:KSi0Q4ymdE
ドラえもん「…そうか、『生命のねじ』を使ったんだな!」

ジャイアン「確かおもちゃが生きて動けるようになる道具だろ?けどあいつら普通に人の言葉をしゃべってるぜ?」

ドラえもん「ピーブたちの時と同じさ。落雷のエネルギーにあてられて知恵をつけたんだ」

やかん「とまあ、私たちの事情は説明したわけだけど…それとは別に桃子様をロボ子様の元に連れて行くという目的もあるのよ」

桃子「…悪いけど、桃子はみんなのそばがいい」

雪将軍「中谷育は我らの手中にある、と言ってもですかな?」

桃子「え!?」

GBM「桃子様がオレたちの言うことを聞かねえのは想定済み。だから言うことを聞く“理由”を作ってやったってわけ☆」

やかん「友達想いの桃子様は中谷育を絶対に見捨てない…そうでしょう?」

ジャイアン「ロボ子のやつ、そのために育を…!」

奈緒「ただの大ボケ集団だと思っとったけど、やっぱりこいつら悪党やん…!」

桃子「桃子のせいで…育が危険な目に…!」

のり子「…一応言っておくけど、あいつらについていく必要なんてないよ」ポンッ

桃子「のり子さん」

のり子「あいつらを倒して、育の居場所を吐かせちゃおうよ!そうすれば桃子はずっとアタシたちのそばにいられるしね!」ニコッ

桃子「…うん、ありがと」

雪将軍「フハハハ!戦、大いに結構!お前たちを負かすことで我らの復讐は遂げられるのだからな!」

ドラえもん「そんなことはさせないぞ!」

雪将軍「面白い…ならば貴様から始末してくれようぞ!!」


A:福田のり子!
B:タヌキ!
>>384
382 : プロデューサーさん   2021/07/29 00:34:29 ID:RPpAZeeifE
B

マスコット枠は潰さないとね
383 : 仕掛け人さま   2021/07/29 00:37:39 ID:i2JFM.t...
B

てか青タヌキってポケットなくね?
384 : 高木の所の飼い犬君   2021/07/29 00:48:18 ID:JII/iNzhHw
B
385 : プロデューサーくん   2021/07/29 06:56:37 ID:wUWdorKIhE
>>383
ジャイアンがタヌキマグナムをするんじゃない?
386 : 1   2021/07/29 18:25:07 ID:KSi0Q4ymdE
ドラえもん「僕はタヌキじゃない!ネコ型ロボット!!」プンプン

雪将軍「我が剣技の餌食となるがいい!!」ビュンッ

ドラえもん「待って、話し合いをしよう!」

雪将軍「問答無用!!」

環「ばぶ~!」ヒョイッ

環は劇場の魂から預かっていた四次元ポケットをドラえもんへと投げる

ドラえもん「四次元ポケット!環ちゃんが取り返してくれたのか!」

雪将軍「遅いわ!!」

のり子「あっちの攻撃の方が早い!」

雪将軍「勝った!!」

ボキッ!!

雪将軍「!!!!?????」

GBM「刀が折れた!!」

やかん「氷でできているとはいえ、そんな簡単に折れるはずが…」

ジャイアン「甘いぜお前ら!ドラえもんはひみつ道具が使えなくたって、最終兵器『石頭』があるんだよ!!」

ドラえもん「じゃあ今度はこっちの番だね!」

雪将軍「待てタヌキ!話し合いをしよう!!」アタフタ

ドラえもん「だから僕はタヌキじゃなあああああああい!!」

雪将軍「ほげえええええええ!!」ゴロゴロ

ドラえもんの頭突きが雪将軍にクリティカルヒット!
雪将軍の氷の体が砕け、頭だけとなって吹き飛んでいく!

ロボット「ゆ、雪将軍んんんんん!!」ガビーン

GBM「かませっぽいとは思ってたんだよな…」

やかん「アホ」

奈緒「やるやん、ドラえもん!」

桃子「ちょっと見直したよ」

ドラえもん「ふんす!」ムキッ

雪将軍「おのれ…」ゴロッ

桃子「うわっ、しゃべった!」

雪将軍「お前たち、あちまれェ!!」

四天王の三人はドラえもんたちから距離をとり、雪将軍を囲むように円陣を組む。
387 : 1   2021/07/29 18:25:33 ID:KSi0Q4ymdE
雪将軍「先の戦で分かったことがある……まともに戦っては余たちに勝ち目はないっ!!」ドンッ

やかん「凄んで言うことじゃないでしょう…」ドヨーン

GBM「オイオイ、オレは白旗上げるのは御免だぜ!」

雪将軍「話を最後まで聞け。余に名案がある」

ごにょごにょ…

ロボット「なるほど、それなら行けるかも」

やかん「悪くないわね」

GBM「異論はねーぜ」

雪将軍「ククク、決まりだな…」

奈緒「なんか気持ち悪い笑み浮かべながらこっちに近づいて来とるな」

ジャイアン「何企んでんだ…?」

雪将軍「貴様たち、ここは平和的な方法で決着をつけないか?」

ドラえもん「…と言うと?」

雪将軍「お互いの陣営から一人を選び、一対一で勝負をするのだ。勝負内容は先ほどの戦いではなく、ゲームやスポーツなどといった平和的なものだ。ルールは一戦ごとに交互に出していき、先に三勝した方が勝ち。負けた陣営は勝った陣営の言うことを聞く、どうだ?平和的であろう?」

桃子「…何だか怪しいよ。何か裏があるんじゃないかな?」

奈緒「私もそう思うわ~」

ジャイアン「俺は別にあいつらの話に乗ってもいいぜ」

のり子「アタシも乗ってもいいと思う」

桃子「ドラえもんはどう思う?」


多数決。多い方を採用。
A:提案に乗る(四天王の好感度が3あがった)
B:提案に乗らない(四天王の好感度が5さがった)
>>388~390

現在の好感度:10
388 : 3流プロデューサー   2021/07/29 18:29:12 ID:wUWdorKIhE
B
389 : 3流プロデューサー   2021/07/29 18:34:21 ID:izBwN7/BjA
a
390 : プロデューサーくん   2021/07/29 19:31:09 ID:GY9MHZsZzk
A
391 : 1   2021/07/29 23:16:59 ID:KSi0Q4ymdE
Aルート。好感度:13

ドラえもん「分かった、その提案に乗ろう!」

雪将軍「そう来なくてはな!」ニヤッ

やかん「くすくす」
GBM「へへへ…」
ロボット「ふふふ」

雪将軍「それでは、四天王vs765プロ“アイドル”の試合開始だ!」

ジャイアン「ん?アイドル?おい、それだと俺らはどうなるんだ?」

やかん「さっき言ったでしょう?私たちが恨みがあるのは765プロのアイドルよ。だったら彼女たちが相手してくれないとね」ニヤニヤ

ロボット「まさか今更嫌だとは言わないよなあ?」ニヤニヤ

ジャイアン「何だとふざけんな!」

ドラえもん「そうだそうだ!それに765プロとは言ってたけどアイドルとは言ってなかったぞ!」

やかん「言ってない証拠でもあるのかしら?」

ドラえもん「ぐぬぬ…」

桃子「…いいよ、それで」

ドラえもん「桃子ちゃん!」

桃子「…遊園地ではみんなに助けてもらったから、今度は桃子がみんなの役に立つ番!そして絶対に育を助けるんだから!!」

やかん「流石は桃子様。そうこなくては」

ドラえもん「とは言っても、こっちには桃子ちゃんと奈緒ちゃん、のり子さんに……」チラッ

環「ばぶ~♪」ブイッ

奈緒「これ、私らで三勝するしかないやん」

のり子「それしかないよね…」


春香「だったら私も参加するよ!!」ドンッ


突如ステージがせり上がり、春香が現れた。

ドラえもん「春香ちゃん!」

雪将軍「あ奴は天海春香…!」ザワ

やかん「何でこんなところにあの大物が…!」ザワ

ロボット「あの天海春香!?」ザワ

GBM「あの春香ちゃん!」ザワ

春香「四天王さん、それで文句ないよね?」ニコッ

雪将軍「…よかろう!」


一戦目は誰で行く?
A:桃子
B:春香
C:奈緒
D:のり子
>>394
392 : Pちゃま   2021/07/29 23:18:24 ID:i2JFM.t...
のヮの<行け、後輩 (訳:A)
393 : お兄ちゃん   2021/07/29 23:20:55 ID:SQ2O4.7VVs
のーりーこ!のーりーこ!!
394 : 監督   2021/07/29 23:20:56 ID:wUWdorKIhE
Bさあ、閣下の凱旋だ!
395 : 1   2021/07/30 22:55:03 ID:DEEdh5F2lQ
春香「私が行くね」

ジャイアン「おう、任せたぜ!」

雪将軍「天海春香か…、ならばリーダーである余の出番だな!」

ロボット「勝手にリーダーになるなーっ!」ガビーン

雪将軍「やかん、余の体を修復するのだ!」

やかん「はいはい…」スッ

GBM「ちょい待ち!ここはオレに任せちゃくれねえか?」

雪将軍「勝算はあるのか?」

GBM「オレが女の子から大人気のモテモテ超絶イケメンクッキーだから…理由はそれだけで十分だろう?」キリッ

やかん「不十分よ…」ドヨーン


ドラえもん「相手はあの変なクッキーおばけだ」

桃子「頑張って春香さん!」

春香「任せておいて!」

GBM「あの有名な天海春香ちゃんとお話しできるなんて夢のようだ、よろしくね」キラーン☆

春香「はい、よろしくお願いします!」

そして、お互い握手を交わす


多数決。多い方を採用。
A:GBMの手を握りつぶす(四天王の好感度が3さがった)
B:「あなたってかっこいいですよね!手加減してくれると嬉しいな~♪」(四天王の好感度が5あがった)
>>396~398
396 : お兄ちゃん   2021/07/30 23:15:22 ID:E7OcaHsxzU
A
ヴァイ!(砕く音)
397 : Pたん   2021/07/30 23:17:42 ID:9LePnPV/so
のヮの<か弱いアイドルですよ!か弱いアイドル!!(グシャァァァン(A
398 : そなた   2021/07/30 23:27:48 ID:agC1S/daJM
B敢えて
399 :   2021/07/30 23:37:57 ID:stgv7TEW9M
春香はお菓子作ってるからな、弱点はお見通しだ
400 : 1   2021/07/31 22:21:52 ID:qDXAVzqs.w
好感度:10

春香「ヴぁい!!」グチャァ

GBM「ぎゃああ!!」

ロボット「GBMんんんんん!!」ガビーン

ジャイアン「いいぞ春香!」

のり子「格闘技見てるみたいでワクワクしてきたよ!」

春香「ごめんなさい、“手加減”したつもりだったんだけど」

GBM「い、いや…いいんだ。オレの体って見ての通り脆いからさ、ははは…」

春香「そっか、よかったあ」ニヤァ

ドラえもん「お、おそろしい…」ブルブル

雪将軍「あんなに簡単に砕けるとは、軟弱者め」

やかん「GBMもあんたにだけは言われたくないと思うわ…」ジー

GBM「…その代わり、一戦目のルールはこっちで決めさせてもらうぜ」

春香「うん、別にいいけど」
401 : 1   2021/07/31 22:22:15 ID:qDXAVzqs.w
GBM「いよおおしっ!だったら今回の勝負は『王様ゲーム』だあああああ!!」

春香「ええ!?」

GBM「お互いにくじを引いて、辺りを引いたやつが王様!王様は負けたやつに一回命令できる!勝敗の決定はそうだな…命令をきかない、または実行できなかった方が負けってことでどうよ?」

ドラえもん「なんてやつだ!」

桃子「あなた最低だよ」

やかん「ここまで欲望に忠実なやつだったなんて、引くわ」

雪将軍「助平め」

GBM「はーはははは!なんとでも言えやあ!俺はこの瞬間を待ってんだ!かわい子ちゃんを合法的に好き勝手出来るこの瞬間をなあ!!」

桃子「春香さん、こんなエッチな人の言うことなんて聞く必要ないよ!ここは負けでいいから」

春香「…心配いらないよ、桃子ちゃん」ニコッ

GBM「それはつまり勝負を受けるってことでいいんだよな?」

春香「もちろん……まあ、ようは“当たりを引けば”いいわけだし…ね、ふふっ」


更に安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→春香の勝ち。このルートに確定の場合、後で別に命令する内容も安価取ります。
奇数→GBMの勝ち。
>>402~406
402 : P様   2021/07/31 22:24:08 ID:mekHjOnrvU
かっかー!
403 : der変態   2021/07/31 22:29:46 ID:64XBJtdZj.
工作は禁止ですぜ?
404 : 魔法使いさん   2021/07/31 22:42:08 ID:qr6kjURoaQ
完全にヒールの春香さん
405 : 貴殿   2021/08/01 12:58:40 ID:6MXl14R0qY
やっちまえ!
406 : プロデューサー   2021/08/01 13:07:43 ID:9FgpAAeYNE
ほい
407 : 彦デューサー   2021/08/01 23:23:28 ID:aKXaZRKxfQ
あーあ……
408 : 1   2021/08/02 00:00:54 ID:zNtv3F9dqc
8+46+8+40+43=145
奇数ルート

春香「外れ!?」ガーン

奈緒「あれだけ意味深な雰囲気だしといてこのオチかーい!」ガビーン

春香「いや~、強キャラ感出しておけば行けると思って…えへへ♪」

桃子「のんきなこと言ってる場合じゃないでしょ!このままじゃ変な命令されちゃうかもしれないのに!」

GBM「変とは失礼だぜ!オレはいついかなる時も真面目さ☆……さあ、オレに抱きつけ!これは命令だぜ!!」

春香「!?」

桃子「全然真面目じゃないよ!」ガビーン

ドラえもん「なんてやつだ、実にけしからん!」

ジャイアン「俺の事務所のアイドルを困らせやがって、許さねえ!」

GBM「何とでも言いやがれ!オレの真の目的を果たす第一歩を邪魔すんじゃねーぜ!」

ドラえもん「君たちの目的はアイドルデビューとかCD化とかそんな感じじゃないか。それと今のセクハラが何の関係があるんだ!」

GBM「それはあの三人が勝手に言ってることだろ。オレはそんなもんに興味はねえ!」

雪将軍「貴様どういうことだ、聞き捨てならんぞ!」

やかん「…まさか私たちを裏切るつもり?」

ロボット「ええ!?本当かよGBM!おれたち仲間じゃなかったのかよ!?」ガーン

GBM「落ち着けって。別にお前らを裏切るつもりはねえ。ただオレの目的はお前らとは別にあるってだけのことよ」

桃子「その目的って何なの?」

GBM「良い質問だ!オレの目的…それは『765プロのアイドル全員でオレのハーレムを作る』ことだ!」

奈緒「…」ドヨーン
のり子「…」ドヨーン
環「?」

春香「…」

桃子「…うわぁ」ドヨーン

ドラえもん「夢は寝てみるものだぞ」

GBM「どういう意味だ!?」ガビーン
409 : 1   2021/08/02 00:01:38 ID:zNtv3F9dqc
桃子「悪いけど、桃子の趣味じゃないよ」
奈緒「私もや」
のり子「アタシも」
環「ばぶばぶ」

GBM「うっ!言葉のフォーク突き刺さるぜ……けど、今の内にオレのハーレムに加わった方がいいぜ、どうせすぐにあんたら消されるんだからな」

奈緒「はあ!?どういうことやそれ!?」

GBM「ロボ子様はな、桃子様以外の全人類を滅ぼそうとしてんだよ!その先駆けとして犠牲になるのがあんたら765プロのアイドルって事!」

ジャイアン「なんだって!?」

ドラえもん「初めて聞いたぞ!」

桃子「ロボ子が…みんなを滅ぼす…嘘だよ…」

GBM「やっぱり知らなかったのか。だったらわかんだろ?あんたらの未来はオレたちに握られたも同然なんだよ。どうせロボ子様には勝てやしねえ!何せあの人には――」

やかん「おしゃべりが過ぎるわよ、少しは口を閉じなさい」

GBM「おっと…そうだったな、これ以上口を滑らしたらオレがやべえ…!」

雪将軍「そうだ、ロボ子様に『奥の手』があることは他言無用だ!」

ロボット「あの恐ろしい『兵器』のことは言っちゃいけないんだぞー!」

やかん「あんたたちわざとやってるの!?」ガビーン

GBM「とにかくだ!今の内にオレの女になればロボ子様に口添えしてやってもいいぜ!ハハハハ!!」

春香「…そっか、分かったよ」

桃子「春香さん!?」
ドラえもん「春香ちゃん!」

GBM「分かってくれて嬉しいぜ。まあルール上、出来ないのならその時点でこのゲームはオレの勝ちになっちまうからな。従わざるを得ないよなあ?」ニヤァ

春香「私の答えは――」


A:抱きつく(四天王の好感度が5あがった)
B:抱きつかない(四天王の好感度が5さがった)
>>412
410 : Pーさん   2021/08/02 00:03:17 ID:rs9utXg8b.
B
411 : 番長さん   2021/08/02 00:18:45 ID:jfV5tlOzIA
B
412 : ぷろでゅーしゃー   2021/08/02 00:34:54 ID:FEfUPBGrWo
B風穴開けるくらいのパンチをかましたれ
413 : 1   2021/08/02 22:47:20 ID:zNtv3F9dqc
好感度:5

春香「…みんな、ごめん」

奈緒「全然問題あらへん!」
のり子「思いっきりやっちゃいなよ!」
桃子「後は桃子たちに任せて!」

GBM「え…おい、何だこの流れ…?」

春香「懐かしいなあ。前にテイルズとコラボした時のことを思い出すよ」

春香はオーバーブレイブを発動。全身に謎のオーラを纏った。

春香「これが私の秘奥義…!」ゴゴゴゴゴ

桃子「お願い、勝って!」
ジャイアン「やっちまえええええ!」
ドラえもん「いけえええええええ!!」

GBM「外野ァァァ!最終決戦みたいな盛り上がり方してんじゃねーっ!」ガビーン

やかん「天海春香が本気を出した以上、もう勝ち目はないわね」
雪将軍「その最期、見届けてやろう」
ロボット「忘れないよ、お前のことは…」

GBM「敗けムード出してないで、しっかりオレを応援して!?」ガビーン

春香「ら~♬ら~♬ら~♬ら~♬ら~♬」

GBM「ぎゃああああああああああ!!」ドゴオッ

春香の歌声攻撃がクリティカルヒット!
GBMの体はバラバラになり、砕けた部分は山のように積み上がっていった。

GBMだったもの「」

春香「勝利ですよ、勝利!」ブイッ

しかし、ルール上では命令に従わなかった春香の負け。
よって、四天王チームが一勝を収めたのだった。

雪将軍「GBM…お前のことは今日寝るまでは覚えておいてやろう…安らかに眠れ」

GBMだったもの「いや、生きてるから!」

ドラえもん「うわ、しゃべった!」

桃子「あれで生きてるんだ」

GBMだったもの「酷い目にあったぜ…体も修復するのに時間かかるし、参ったぜ…」

ロボット「今度はおれが行く!さあ、どいつが相手だ!どんな勝負でも受けて立つぜ!!」メラメラ


次の勝負内容
>>416

二戦目は誰?
A:桃子
B:奈緒
C:のり子
>>419
414 : 変態インザカントリー   2021/08/02 22:51:00 ID:rs9utXg8b.
カラオケ対決(曲:Fermata in Rapsodia)

C
415 : ご主人様   2021/08/02 22:51:02 ID:FEfUPBGrWo
Bアオノリが懐いてるし
416 : プロデューサーちゃん   2021/08/02 23:33:07 ID:4YvMrUWJTY
ペナルティキック5本
417 : Pサマ   2021/08/02 23:46:36 ID:fZawqmbwh6
サッカーなら奈緒やな!
418 : レジェンド変態   2021/08/03 00:21:30 ID:WORboS825g
B
奈緒ちゃんで!!
419 : お兄ちゃん   2021/08/03 00:25:44 ID:lQyQ7OCtdU
B
420 : 1   2021/08/03 19:46:31 ID:AiKVYrRLNg
奈緒「よっしゃ!私の出番やな!勝負方法はペナルティキック…PK5本勝負や!」

ロボット「へえ…いいぜ!」

ドラえもん「頑張れ、奈緒ちゃん!」

奈緒「任しとき!」ビシッ

桃子「でもあのロボットもサッカー得意なんだよね?大丈夫なのかな」

ロボット「その通り。わざわざおれの得意分野で勝負を仕掛けてくるなんて、よっぽど自信があるんだな!」

奈緒「ふっふっふ、まあな~」ニヤニヤ

ロボット「?」

奈緒「そんじゃ先行は私からいくでー!」

ロボット「どこからでもかかってこい!全部受けて止めてやるぜ!!」メラメラ

奈緒「…そういえばさっき、私の自信がどうとか言うてたな。教えたるわ、その秘密…」

やかん(このタイミングで?まさか揺さぶりをかけるつもりなの?)

ロボット「いったいどんな秘密が…」

奈緒「何を隠そう、私のアニキはプロサッカー選手なんやー!!」ドヤァ

やかん「って何を言うかと思えば!それあなた自身には関係ないじゃない!」

雪将軍「なん…だと…」ガタガタ
GBMだったもの「やべえよ…やべえよ…」ブルブル

ロボット「そ、そんな強敵がおれの相手だったなんて…か、勝てるのかおれは…」ガックシ

やかん「ほんと馬鹿ばっかりね!!」ガビーン

勝手に意気消沈する四天王チームであった。

奈緒「今や!!」バシュッ

思いっきり蹴り飛ばしたボールがゴールにシュート!
あっという間に先制点を獲得した!

桃子「やった!」

ジャイアン「流石うちの事務所のアイドルだぜ!」

ドラえもん「ずるいけど勝ちは勝ちだ!」

ロボット「流石プロサッカー選手の妹だ…勝てっこないじゃないか…」ドヨーン

奈緒「さあ次はあんたのターンや!」


秒数が…
奇数→シュート成功
偶数→シュート失敗
>>422
421 : プロデューサー   2021/08/03 19:59:01 ID:anp/UxHdgQ
ほい
422 : P殿   2021/08/03 20:00:00 ID:aXZ98nRL5o
はーい
423 : 我が友   2021/08/03 20:15:10 ID:lQyQ7OCtdU
んほ
424 : 1   2021/08/03 22:54:38 ID:AiKVYrRLNg
ロボット「頼む、入れ…!」バシュッ

ジャイアン「おいおい、何だあのへなちょこ玉は?」ニヤニヤ

春香「これは相当効いてますね」

奈緒「えいっ!」バシッ

ロボット「は、はじかれた…!」ガーン

奈緒「よっしゃ!1点リードや!!」

ロボット「くっ…くそお…、おれはやっぱりダメなのか…プロサッカー選手の妹には勝てないのか…」

やかん「いい加減にしなさい!!」

ロボット「やかんんんん!おれもう無理だよ!だってあいつプロサッカー選手の妹なんだぜ!」オイルドバー

やかん「あのね、プロ選手なのはあの子のお兄さんであって、あの子自身じゃないでしょ?」

ロボット「……あ、ああああ!!そうだよ!そうじゃん!!」

奈緒「って今頃気づいたんかーい!!」ビシッ

ロボット「よくもそんなこうみょーな嘘でおれを騙してくれたな!!」

奈緒「いや、ちょっとしたジョークで言ったんやけど…むしろいつツッコミ入るかわくわくしてたくらいや」

ロボット「許せないぞ……そうと分かればもう怖いものなんてない!」

のり子「あの子の空気、変わったね」

春香「この試合、荒れるかもしれないね」

奈緒「いうて私がリードしてるんや!このまま引き離したる!!」

ロボット「勝負だ奈緒ちゃん!!おれの本気でお前を倒すぜ!!」メラメラ


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
一桁目が偶数→A:奈緒のシュートが入る
一桁目が奇数→B:奈緒のシュートは入らない

二桁目が偶数→C:ロボットのシュートが入る
二桁目が奇数→D:ロボットのシュートは入らない


合計値98の場合:一桁目が「8」なのでA、二桁目が「9」なのでD
合計値123の場合:一桁目が「3」なのでB、二桁目が「2」なのでC、三桁目は無視します。

>>425~429
425 : 魔法使いさん   2021/08/03 22:57:22 ID:ONNfK82bZQ
めちゃやむ。
426 : そなた   2021/08/03 23:03:55 ID:lQyQ7OCtdU
魚雷
427 : der変態   2021/08/03 23:10:02 ID:nCcOODZbcQ
はい
428 : おやぶん   2021/08/03 23:55:30 ID:GVTXhvl21s
5本は多かったかな?
429 : ハニー   2021/08/04 00:08:01 ID:k8JgWz4Cq6
とりゃ
430 : 1   2021/08/04 02:25:11 ID:BakNaPsiJs
22+55+2+30+1=110
よって、一桁目が「0」で二桁目が「1」である。
AとD。

奈緒「とおりゃあ!!」バシュッ

のり子「出た!奈緒お得意の!」

桃子「カーブシュート!」

雪将軍「なんと!ボールが曲がった!?」

奈緒「アニキ直伝のカーブシュートでゴール決めたる!!」

ロボット「おれは負けない!ロボ子様のため、後ろで応援してくれる仲間のため、何よりもおれの夢のために!!」ギュイイイイン

ジャイアン「腕が伸びた!?」

ロボット「うおおおおおおおおお!!」ガシッ

ドラえもん「止められちゃった!!」

奈緒「いいや、まだや!!」

刹那、奈緒の放ったボールが真っ赤な炎を纏った!

ロボット「なんだと!?」

奈緒「これがサッカー版バーニングオクトパスや!!」

雪将軍「そんな奥の手を隠し持っていたというのか!?」

やかん「まずいわね…」

ロボット「く、くそおおおおおおおお!!」

燃え盛るボールはロボットの両腕を破壊し、そのままゴールへと吸い込まれていった!

奈緒「見たか!これが横山家の底力や!!」

ドラえもん「やった!奈緒ちゃんの点数だ!!」

桃子「これで2点!次のターンであのロボットがゴールに入れられなければ奈緒さんの勝ちだね!」
431 : 1   2021/08/04 02:27:25 ID:BakNaPsiJs
ロボット「へ、へへ…面白くなってきたじゃねえか!世界にはまだこんなにつええ奴がいたなんて…ワクワクしてきたぜ!」

のり子「なんかキャラ変わってない?」ガビーン

やかん「あの子、その場のテンションで力量が変化するところがあるから…」

GBMだったもの「あいつの感情は今やちょ~アゲアゲ!まさに無敵、ってか?」

ロボット「勝ってやる!いや、この勝負勝てる!!このシュートに…おれのすべてを賭けるぜ!!」

奈緒(凄い気迫や…さっきまでのおバカな雰囲気が完全に消えた…油断してたらあっという間にやられてまうな)ゴクリ

ドラえもん「フレーフレー、奈緒ちゃーん!」

ロボット「…行くぜ!おれの渾身の…シュートだああああああ!!」バシュッウ!

ジャイアン「すげー威力だ!」

桃子「あんなの受け止められるわけないよ!」

奈緒「いいや!絶対に止めたる!!」ガシッ

春香「掴んだ!」

奈緒「ぐ、ぐううううううううう!!」ズルズル

ドラえもん「ダメだ!勢いが止まってない!このままじゃ奈緒ちゃんごとゴール行きだ!!」

ロボット「ハハハ!おれの勝ちだ!!」

桃子「このままじゃ奈緒さんが怪我しちゃうよ!相手の腕だってなくなってるし、このターンは捨てて次の攻撃ターンに賭けた方が…」

奈緒「…いいや、それはできへん。というかせえへん!ここで勝負を決める!!」

桃子「奈緒さん…」

奈緒「相手の全力にはこっちも全力で返さないとな!それが勝負の礼儀ってやつや!!」

ロボット「その気持ちはありがたいが、おれの勝ちは揺るがないぜ!!」
432 : 1   2021/08/04 02:28:48 ID:BakNaPsiJs
奈緒「甘いでロボット!……とりゃああああああ!!」ボオオッ

ロボット「奈緒ちゃんの両手が燃えた!?」

奈緒「私の灼熱の炎でボールごと焼き払ったる!!」

ドラえもん「そうか!ボールを跡形もなく消せばゴールを阻止できる!逆転できる最後のチャンスだ!!」

春香「ゴールされるのが先か、ボールを燃やす方が先か…!」

ジャイアン「それ以前にあいつの体力が持つのか!?」

奈緒「根比べと行こうやァァァ!!」

ロボット「うおおおおおおおおおおおおお!!」

奈緒「!!」ジリッ

雪将軍「よし!あの娘ももう限界だ!」

奈緒「…さっき言うてたな。仲間のために負けられないって……それは私も同じや。応援してくれてるみんなのため、育を助けるため…そんでもってあんたらをけしかけて悪事を働こうとしてる私らの“友だち”に説教の一つでもせんといかん…!だから、絶対諦めへん!私にはこの後もやることがたっくさんあるんや!!」ボオオオッ

ロボット「火力が更に上がった!?」

奈緒「いっけええええええええええ!!」

バァン!

ロボット「ぼ、ボールが…破裂した…!」

奈緒「や、やった…勝った…!」バタッ

ジャイアン「うおおおおおおおおお!なおおおおおおおおおお!!」タッタッ

のり子「すごいよ!あの超強力シュートを止めちゃうなんて!!」タッタッ

ドラえもん「これで1勝1敗だ!よく頑張ったね!偉いよ!!」タッタッ

奈緒「あはは…みんな大袈裟やな~…」
433 : 1   2021/08/04 02:29:37 ID:BakNaPsiJs
ロボット「…おれが負けた…おれの想いが奈緒ちゃんの想いより下だったからなのか…?」

奈緒「…んなわけあるかい。人の想いに上も下もあるわけないやん。まあしいて私の勝因を言うなら…」

ロボット「言うなら?」

奈緒「今朝食べた、たこ焼きパワーがあったからや」ニカッ

ロボット「…は、はは…そりゃすごいや…」バタッ

奈緒「えへへ、せやろ?」


やかん「…どいつもこいつもくだらないわ」

ドラえもん「!?」
桃子「!?」

やかん「やれハーレムだの友情だの、敵も味方も馬鹿ばっかり!いい加減そのノリに付き合うのが嫌になってきたわ」

GBMだったもの「オレの超イカす人生プランが馬鹿なノリだと!?聞き捨てならねえ!」

やかん「もう茶番は終わりよ。次は私が相手をするわ」


次に出るのは?
A:桃子
B:のり子
>>435
434 : そこの人   2021/08/04 03:01:21 ID:Lpp3KJl08c
B 奈緒が発火能力者に・・・
435 : 魔法使いさん   2021/08/04 06:15:30 ID:I1AWvHSx7k
B
436 : 1   2021/08/04 10:14:06 ID:BakNaPsiJs
ボーナスポイント。
奈緒とロボットがお互いを認め合った。好感度:2あがった。
現在の好感度:7


奈緒「ぐ~が~」zzzz

春香「ふふっ、疲れちゃったんだね」

桃子「もう、しょうがないんだから」

のり子「二人とも、奈緒をお願い。次はアタシがやる」

ドラえもん「頑張れ、のり子さん!」

ジャイアン「あんなやつ、ギッタギタにしてやれ!」


GBM「…ふう、何とか首から上だけは再生できたぜ☆」

雪将軍「良かったな」

のり子(二つの生首が横一列に並んでるの、なんか嫌だな)ドヨーン

やかん「次はあなたってわけね。福田のり子さん」

のり子「ここで勝ってリードさせてもらうよ」

やかん「やれるものなら…やってみると良いわ!」ジョボオッ

のり子「え!?水を吐き出した!?」

やかん「私の能力は『水を放出』すること。それも無限にね」

ドラえもん「無限に!?」

水はみるみるうちに部屋中に広がり、あっという間に客席、ステージを飲み込んでいく。
その中に人がギリギリ二人乗れるくらいの大きさの足場を投げ入れた。

やかん「勝負方法は『水の中に落ちたら負け』…単純で分かりやすいでしょう?」

のり子「うん!それでいいよ!ドラえもん、水着お願いできる?」

ドラえもん「OK!『きせかえカメラ』を使おう。後、ただの水鉄砲も渡しておくね」

のり子「よし、いつでも準備OK!」

やかん「私は前の二人のように甘くはない!一本勝負よ!!」


のり子の行動
A:先制攻撃
B:一度距離をとる
>>438
437 : ハニー   2021/08/04 10:34:18 ID:EKIyXmjl3Q
一気に攻める!
と見せかけてB
438 : プロデューサーちゃん   2021/08/04 11:19:29 ID:RVpkATxNu6
A
439 : 1   2021/08/04 20:11:34 ID:BakNaPsiJs
両手には小型、背中には大型の水鉄砲を一つ装備し、のり子は敵へと立ち向かった。

のり子「先手必勝!」ブシュッ

やかん「ふん」シュッ

ドラえもん「あ、避けられた……ってあれ?」

桃子「ちょっと!宙に浮いて避けるの反則でしょ!?」

やかん「そんなルールを決めた覚えはないわ」ニヤッ

桃子「あの人(?)ズルいよ!」

ドラえもん「そうだそうだ!インチキだぞ!」

やかん「嫌なら降参してもいいのよ?その代わり1勝いただくけどね」

のり子「…いいよ、そのままやろう」

桃子&ドラえもん「「のり子さん!?」」

のり子「女に二言はないよ!この1勝はアタシがいただくから!」

やかん「大した自信ね。まあそれもどこまで続くのかしら」ビュウッ

のり子(攻撃!?)

やかんの吐き出した水攻撃に対し、のり子はとっさに別の足場に移動し回避。

のり子「凄い水圧…!足場が一瞬ひっくり返った…。これをまともに受けたらアウトだね…」

やかん「さあ、第二波行くわよ!」

のり子(避けるのは簡単だけど、じわじわ追いつめられたらそれはそれでまずいよね…どうしよう)

やかん「喰らえ!!」ビュウッ

のり子(“あの手”を使ってみようかな)


のり子の行動
>>442
440 : Pちゃん   2021/08/04 20:21:01 ID:QxVVObl7AY
セクシーポーズで悩殺
441 : プロデューサーくん   2021/08/04 20:25:38 ID:.2xBb/YJ8k
やかんから放出された水に乗ってそのまま標的まで接近
442 : 兄(C)   2021/08/04 21:05:28 ID:lmqALcfs3k
誰かに教え込まれたヲタ芸披露(プロデューサー以外引いたら転落で)
443 : 1   2021/08/04 22:21:43 ID:BakNaPsiJs
のり子「…」スウッ

ジャイアン「何だあの構えは?」

のり子「はい!はい!」ブンブン

ジャイアン「両手を大きく振り回し、踊るあの感じ!間違いねえ!あれは――」

ドラえもん「オタ芸だ!!」

やかん「勝負を捨てるつもり!?」

のり子「さっき言ったでしょ?」

なんとやかんの攻撃を華麗にかわして見せたのだった!

やかん「何ですって!?」

のり子「女に二言はないって!」

ジャイアン「オタ芸のダンスを応用して攻撃を避けたのか!やるじゃねえか!」

ドラえもん「ダンスが得意なのり子さんだからこそ出来る芸当だね。僕でもあそこまでやるのは流石に無理だ」

やかん「この!この!」ビュウッ!ビュウッ!

のり子「はい!はい!」シュッ!シュッ!

やかん「私の攻撃が…全て見切られているというの…!?」

雪将軍「福田のり子はダンスに全神経を集中することで心を無にしているのだ。いわばあれは無我の境地…!」

GBM「ま、マジかよ…」

雪将軍「知らん。適当にそれっぽいこと言っただけじゃ」シレー

GBM「おい!?」ガビーン

やかん「ハァハァ…」

のり子(今だっ!!)

A:やかんにとびかかる
B:そのまま攻撃だ!
>>446
444 : プロデューサーさま   2021/08/04 22:35:57 ID:.2xBb/YJ8k
B
445 : 変態大人   2021/08/04 23:12:45 ID:QxVVObl7AY
A
446 : Pチャン   2021/08/05 00:59:57 ID:.KdfWJeVag
B
447 : 1   2021/08/05 23:13:51 ID:j1S4eAHseQ
のり子は激しい動きで踊りながらごく自然に、両手に持っていた二丁の小型水鉄砲をやかんに向かって“力任せに投げた”!

やかん「!?」ガッシャアン

水鉄砲はやかんの体に突き刺さり、ひび割れた部分からは水がたらたらと流れ散る。

やかん「し、しまったァ!!」

のり子「『やかん』って言うくらいなんだから体の中に水が溜まってるんでしょ?それがたとえ無限だとしても、穴の開いた体じゃ水が漏れて、もう撃ちだすことはできないはずだよ!」

やかん「やってくれたわね…っ!」ピキピキ

雪将軍「柔から剛へ…あの娘、やりおる」

GBM「オイオイ嘘だろ!やかんちゃんの十八番が封じられちまった…!」

ロボット「文字通り『手も足も出ない』って感じだね」

やかん「っ!馬鹿なこと言うもんじゃないわ!あの子に私を水中に落とす術はないのよ!」

ドラえもん「確かに…。やかんは宙を自由に動ける。逃げ続けられたらこっちが本当に不利になっちゃう」
448 : 1   2021/08/05 23:14:25 ID:j1S4eAHseQ
のり子「言っておくけど、もうアタシの攻撃からは逃げられないよ」スチャッ

背中に背負っていた大型水鉄砲をやかんに向けて構える。

のり子「えいっ!」ビュウウウッ

やかん「ふん、そんなこうげ――」

再び宙を移動し避けようとするやかん、しかし…

のり子「水の入った水鉄砲二つが体に刺さってるんだ。ほんのちょっぴりだけど動きがさっきより遅くなってるはずだよ……でしょ?」

やかん「ぐはああ!!」ビシャアア

ドラえもん「すごい!初めて当たった!!」

春香「怒りで冷静さを失ってる隙をついたからこそ、だね」

ジャイアン「どのみちあの体で動き回っても、あいつの壊れるのは時間の問題だぜ!」

やかん「……こうなったら」

やかんは再び水を撃ちだす構えを取る。

のり子「それは無駄だって!」

やかん「…漏れ出す前に一瞬で水をチャージして撃ちだせば…高威力の放射が可能…!」

のり子「でもそんなことしたら…!」

やかん「負荷がかかって、体が砕けるわね……けど構わない!体が砕けようとも、このプライドが砕けなければそれでいい!!」

のり子「!!」

やかん「さあ、勝負なさい!福田のり子!!」

のり子「…いいね、最高に熱いよ!!」スチャッ


安価内の書き込みの中で、一つでも0秒ちょうどのものがあれば、のり子の勝利!
>>449~453
449 : 我が下僕   2021/08/05 23:17:02 ID:eTM1XWTn/.
勝てたら最前列厄介デビュー
450 : 番長さん   2021/08/05 23:19:11 ID:zU.aW44.iE
ファイア
451 : おにいちゃん   2021/08/05 23:32:57 ID:u29eu1AHfs
アイス
452 : プロちゃん   2021/08/06 00:45:01 ID:ZVCmEQTxAI
ほい
453 : 兄ちゃん   2021/08/06 11:26:45 ID:eBas2rRdhY
戦いに負けても勝負に勝てばいいんだよ!
454 : 1   2021/08/06 21:43:47 ID:aT.TA7P0x2
やかん「これで終わりにしてやるわ!」ボピュウッ

今まで以上の大きな一撃を放つ!
のり子は攻撃を迎え撃つために水鉄砲を構えたが、やかんの攻撃は徐々に軌道が下がっていき、のり子の所までたどり着く前に水上に接触し、はじけ飛ぶ。
その衝撃でのり子が立っている足場が傾き、バランスを崩してしまう

のり子「最初からこれが狙いだったんだね…!」

やかん「私がその場のノリで技の競り合いをするとでも思った?私はどんな時でも合理的なのよ、あのバカ三人とは違うわ」

のり子「はは…まいったな、アタシの負け…だよ」バッシャアアン

桃子「のり子さん!?」

ドラえもん「まさかのり子さんがやられちゃうなんて…」

やかん「…褒めてあげるわ、福田のり子…、私をここまで追い詰めるなんて……けど、誇りは保たれた……これで安心して、いけるわ……」パリンッ

雪将軍「やかん!」
GBM「やかんちゃん!!」
ロボット「やかんんんん!!」

ジャイアン「敵ながらあっぱれなやつだったぜ」

春香「はい」

のり子「ちょっと待ってよ!勝手に締めないでもらえるかなあ?」バシャアアン

雪将軍「き、貴様その手に持っているのはまさか…?」

のり子「うん。やかんの欠片。多分、これで全部だと思うけど」


A:四天王に破片を返す(四天王の好感度が2さがった)
B:ドラえもんに直してもらう(四天王の好感度が5あがった)
>>457

現在の好感度:7
455 : プロデューサーちゃん   2021/08/06 21:49:38 ID:VGApq/MXwQ
B
456 : 駆け出しの未央ファン   2021/08/06 21:50:48 ID:rAzKOuJbqc
B
457 : おやぶん   2021/08/06 21:58:25 ID:v/De/zAQqY
B
458 : 1   2021/08/07 00:17:15 ID:E.DF0edGPE
現在の好感度:12

のり子「ドラえもん、やかんを元に戻してあげられないかな?」

四天王「「「!?」」」

のり子「仲間や友達を失って悲しむ姿をアタシは見たくないよ。それが例え敵でもね」

ドラえもん「そうだね!僕も同じ気持ちだよ!じゃあ早速、復元光線で…」

雪将軍「本当のいいのか?恩を仇で返すかもしれんぞ?」

のり子「別にいいよ。その時はまた相手してあげる♪」

桃子「のり子さん。次は桃子の番なんだから、その役は桃子がやるよ」

のり子「そうだったね、ごめんごめん」

桃子「ふふん♪」

雪将軍「…貴様らも仲間は大切なのか?」

桃子「当たり前だよ。人は一人じゃ生きていけないから、誰かに寄り添って生きてるんだよ。だから桃子も…みんなと一緒の方がいい、かな…」

ドラえもん「桃子ちゃん!」ジーン

雪将軍「…おい、タヌキ!頼みがある!」

ドラえもん「タヌキ?」ギロッ

雪将軍「…ネコ型ロボット…さん」ビクッ

ロボット「よわっ!」ガビーン

雪将軍「…その道具だけ置いてこの場を去ってはくれないか?どんな形であれ、敵の施しで蘇ったと知っては奴が辛い想いをする。余は奴の心意気を尊重してやりたい。“仲間”として、な…」

ドラえもん「復元光線を置いて行けってこと?うーん…」


多数決。多い方を採用。
A:分かった、あげるよ(四天王の好感度が5あがった)
B:ごめん、あげることはできない(四天王の好感度が5さがった)
>>459>>461

※好感度システム最後の選択肢です。
459 : 変態大人   2021/08/07 00:18:13 ID:/6.uw6tMW2
A
460 : 彦デューサー   2021/08/07 00:27:29 ID:rrXBtjyfwQ
B!
461 : Pさん   2021/08/07 01:07:51 ID:Z03TIChznA
A
462 : Pさぁん   2021/08/07 20:05:41 ID:FLz6zXHju6
高感度上がりきったらどうなるんだろうな
463 : 1   2021/08/07 23:28:19 ID:E.DF0edGPE
現在の好感度:17
好感度15以上達成!

ドラえもん「いいよ、あげる」スッ

雪将軍「…かたじけない」

ドラえもん「じゃあ僕たちは行くよ、君たちも元気でね!」

雪将軍「…」


ジャイアン「よし、お前らボートに乗ったか?」

ドラえもん「ちなみにこのボートは僕が出したただのゴムボートです」

のり子「誰に説明してるの!?」ガビーン

ジャイアン「それじゃ、扉を開けるぜ…」

ジャイアンが扉を開けた瞬間、部屋に溜まっていた大量の水が大きな音を立てて流れる。
それに乗って一行は部屋へと飛び出していく。

のり子「ちょっと流れ強くないかな!?」
ジャイアン「迫力あっていいじゃねーか!」
桃子「後で律子さんに怒られても知らないよ?」
春香「その時はみんな一緒に怒られるしかないかもね…」
ドラえもん「それは困るなあ」
奈緒「ZZZ…」ムニャムニャ
464 : 1   2021/08/07 23:28:44 ID:E.DF0edGPE
ロボット「行っちゃったね」

GBM「仲間ねえ。オレには理解できねえや。仲間よりハーレムが一番っしょ」

ロボット「とか言ってるけど、やかんが壊れた時、結構動揺してたよね?おれ見てたぜ」

GBM「べ、別にそんなんじゃねーし…」///

ロボット「でも行かせてよかったのかな?ロボ子様に怒られるんじゃない?」

雪将軍「我らの目的は『奴らの足止め』。例の“秘密兵器”の最終調整に時間が必要らしいからな」

GBM「十分時間はかせいだし、後はロボ子様が何とかするっしょ。どうせ成功しようが失敗しようがオレたちは消される運命なんだし、今の内にトンズラこくのもいいかもな?」

雪将軍&ロボット「「えええ!?余(おれ)、消されるのおおおお!?」」ガビーン

GBM「なに今気づいたみたいなリアクションしてんの!?」ガビーン

ロボット「考えてみたら、ロボ子様は桃子様以外を消そうとしてるわけだし、それっておれらも対象だったんだよな…」シュン

GBM「765プロでは倉庫の中で忘れられて、ロボ子様には捨て駒にされて…結局オレたちって何のためにここに存在してるんだって話だよな」

ロボット「やかんもきっと気づいてたんだよな、だからこそ自分のプライドを貫いて戦ったんだ…、自分の存在理由を見せつけようとして…」

雪将軍「…余の生命…存在する意味……そして仲間…」


『きらきらの雪将軍様、とってもぱわほーでかっこいいのですー』


雪将軍「…今日は色々と考えさせられる……頭痛くなってきたわい」フフッ
465 : 1   2021/08/07 23:29:09 ID:E.DF0edGPE
一方、桃子たちはボートを降りて、劇場内を歩いていた。
のり子は私服に着替えて、先頭を歩く。その次に春香、ジャイアンと奈緒、桃子、ドラえもん。
奈緒はまだ眠っていて、ジャイアンに背負われている。

桃子「育、どこにいるんだろう?」

ドラえもん「劇場のたまし……亜利沙ちゃんのことも気がかりだ」

桃子「たずね人ステッキで分からないかな?」

ドラえもん「そっか!その手があった!」ポンッ

桃子「全くもう!やっぱり桃子がいないとダメなんだから」

ドラえもん「ごめんごめん。今出すよ」ゴソゴソ

環「ばぶっ!」ヌッ

ドラえもん「環ちゃん!いつの間に僕のポケットの中に?」

桃子「静かだと思ってたらそんなところにいたんだね」

環「ばぶばぶ~!」ピンッ

桃子「何だか指さしてるけど、もしかしてその方角に育がいるの?」

環「ばぶばぶ!」


環が指をさしている場所は?
A:倉庫がある場所
B:天井
C:外
>>468
466 : der変態   2021/08/07 23:42:00 ID:FLz6zXHju6
Bロボ子が張り付いていたりして
467 : Pさん   2021/08/07 23:43:36 ID:rrXBtjyfwQ
B
わたしロボ子、ずっと桃子ちゃんのことを見ていたの。
468 : プロデューサー   2021/08/08 08:58:04 ID:3TdztBujKA
C
469 : 1   2021/08/08 22:32:47 ID:ImjUfTp.6E
桃子「外に行けば育に会えるんだね!」タッタッ

ドラえもん「ちょっと待って!先に行ったら危ないよ!」タッタッ

のり子「アタシたちも行こう!」

ジャイアン「そうだな」

春香「二人ともちょっと待って!」

ジャイアン「どうした?トイレか?」

春香「違います!ほら、あそこに見えるのって志保ちゃんたちじゃないですか?」

のり子「あ、本当だ…!おーい、志保、紗代子、こと…は……うわあああっ!」

春香「三人とも、いったいこれって…!?」

ジャイアン「こりゃあやべえぞ…!」


入口前。

桃子「育……あれ、いない?」

ドラえもん「落ち着きなよ。環ちゃんが指さしたからといってそこにいるとは限らないんだから」

桃子「そ、そうだよね…」

環「ばぶばぶ!」クイクイッ

ドラえもん「どうしたのさ急に……あ、あれは風花さん。傘もささずにこんなところに突っ立って何やってるんだろう?」

桃子「どうした?風邪ひいちゃうよ……うわあっ!」

ドラえもん「どうしたの?」

桃子「風花さんが…固まってる」

ドラえもん「何だって!?」

見ると、風花は上を見上げた状態でピクリとも動かず固まっている。

桃子「まるで石になっちゃったみたい」

ドラえもん「石……これってまさか……あれ、そういえば他のみんながいない!」

桃子「もう!こんな時にどこに行っちゃったの?」

ドラえもん「まさか何か事件に巻き込まれたんじゃあ…?」


ドラえもんの行動
A:桃子をその場に置いて他のみんなを探しに劇場内に戻る
B:みんななら大丈夫だろう、とここに残る
>>471
470 : Pサン   2021/08/08 22:36:24 ID:zz.KE4US7.
B
だってアイドルですし……(グリー時代のやばさをみながら
471 : プロデューサーさま   2021/08/08 22:37:13 ID:ookTQInapw
B
472 : 1   2021/08/09 13:06:47 ID:0nAsvknJ02
500近いので作ってみました。その名も…

相関図でなんとなくわかる「周防桃子編」

473 : プロデューサー君   2021/08/09 13:08:54 ID:VAId/dsZD.
そういやまだ老人残ってたな
474 : 3流プロデューサー   2021/08/09 13:26:01 ID:bCUJdDnff6
(一瞬ロボ子が麗花さんに見えた)
475 : 1   2021/08/09 14:32:06 ID:0nAsvknJ02
ドラえもん「いや、みんななら大丈夫だ!僕は信じてみんなを待つぞ!」


ロボ子「それは残念ですね。あなたがいなくなれば桃子ちゃんと二人っきりになれたのに」

桃子「ろ、ロボ子…!」

ロボ子「“また会えて”嬉しいわあ♪」

ドラえもん「記憶が戻ったのか!」

ロボ子「半分当たり、と言ったところですね。まあそれはこの際どうでもよくって……私がここに来た意味わかるよね?」

ドラえもん「桃子ちゃんは渡さないぞ!」

桃子「あの四人から聞いたよ!育を返して!!」

ロボ子「それはまだできないわ。桃子ちゃんがわたしの所に来てくれるっていうならすぐに解放するけどね」

桃子「それこそできないよ。だってロボ子は桃子以外のみんなを消すつもりなんでしょ?」

ロボ子「そうよ」

ドラえもん「どうしてそんなことをするんだ!ついにこの間まではあんなにみんなと仲良くやっていたのに…!」

ロボ子「耐えられないの。桃子ちゃんがわたし以外の誰かと仲良くしているのが。あの可愛い笑顔を他の誰かに見せているのが辛い。そんな光景を目にするたびに胸が締め付けられて苦しくなる……だから――」

ロボ子は純粋な笑顔を二人に見せる。

ロボ子「全部滅ぼすことにしたの!わたしたち以外のすべてが消えてなくなればわたしはもう苦しまなくてすむ!桃子ちゃんも悪い人たちから救い出せる!わたしたちは安息を得られるのよ!!」

ドラえもん「そ、そんなのおかしい!君の考えは間違ってる!!」

ロボ子「あなたのようなポンコツには理解できないわ!…けど、桃子ちゃんは分かってくれるよね?」

桃子「…」


A:優しく諭す
B:強く否定する
>>478
476 : お兄ちゃん   2021/08/09 14:50:18 ID:VAId/dsZD.
B
477 : EL変態   2021/08/09 15:48:37 ID:bTFnmAOrOc
B
478 : プロデューサークン   2021/08/09 16:10:21 ID:z75Xwyy2Ws
B
479 : 1   2021/08/09 18:19:13 ID:0nAsvknJ02
桃子「ロボ子は間違ってるよ!」

ロボ子「も、桃子ちゃん?どうしたの…?」

桃子「自分が気に入らないからって消しちゃおうなんて考えは桃子は違うと思う!そんなことを続けてたら本当にひとりぼっちになっちゃうよ!桃子はもう、そんなのは嫌だよ!」

ロボ子「あ、あれ?何で怒ってるの?もしかしてそばを離れてたから?でもそれは準備のために……」

桃子「お願いだから、目を覚ましてよ!桃子はあの時の、優しかった頃のロボ子の方がいいよ!!」

ロボ子「…!」

その言葉でロボ子は俯いて呆然と立ち尽くす。

桃子「…ロボ子?」

ロボ子「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ桃子ちゃんがわたしを否定するはずなんてないこれは桃子ちゃんの本心じゃないきっと言わされてるだけなんだかわいそうかわいそうかわいそうわたしがそばにいないあいだにあいつらが桃子ちゃんを洗脳したんだ許せないわたしが退治してやるそして必ず――」

ドラえもん「まずい!僕の傍に早く!」

ロボ子「――助けだすからね桃子ちゃああああああああああああん!!」

刹那、轟音と共に巨大ロボがロボ子の背後に現れた!

まつりロボ「HOOOOOOOOOOOO!!」

ドラえもん「あ、あれはこの間の撮影で使った…!」

桃子「まつりさんのロボット!?」

ロボ子「あのロボットを消し去れぇ!!」

ドラえもん「やっぱり狙いは僕なのか!」ガーン


多数決。多い方を採用。
A:ひらりマントで跳ね返してやる!
B:いや、ここは普通に避けるぞ
>>482
480 : ご主人様   2021/08/09 18:21:21 ID:z75Xwyy2Ws
Aいったれ!
481 : プロデューサーさま   2021/08/09 18:22:03 ID:VAId/dsZD.
a

ひらーり
482 : プロデューサーちゃん   2021/08/09 20:39:36 ID:dakuev6zGI
A
ひらりマントぉ!!
483 : プロデューサー   2021/08/09 20:41:56 ID:bTFnmAOrOc
A
484 : 1   2021/08/09 23:43:55 ID:0nAsvknJ02
ドラえもん「ひらりマントで跳ね返してやる!……あ、あれ?」

ロボ子「ポケットの中を探したってそこにはないですよ、ふふふ」

ドラえもん「ま、まさか盗ったな!」

ロボ子「ひらりマントだけじゃない。戦いで使えそうなものは一通り奪ってこのまつりロボに搭載したの!おかげで最強の仲間を得ることが出来たわ、その点はあなたに感謝しようかしらね!」

ドラえもん「な、なんだって!?」

まつりロボ「HOOOOOOOOOOOO!!」バッシュン

桃子「ミサイルがいっぱい!」

ドラえもん「『ペンシル・ミサイル』!桃子ちゃん、逃げて!」

桃子「う、うん……ひゃあっ!」ドンガラガッシャーン

ロボ子「!?」

ドラえもん「うわああーっ!!」ドオオンッ

桃子「ドラえもーん!!」

ドラえもん「」バタッ

ロボ子「まつりロボ!」ピッ

倒れたドラえもんに見向きもせず、すぐさまロボ子はまつりロボの名を呼び空を指さす。
その瞬間、まつりロボは空に広がる雨雲目掛けて、顔の中央の部分からレーザー光線を放つ!
レーザーは空高く撃ちあがり、やがて雨雲と共に爆散した。

ロボ子「桃子ちゃんが転んだのはこの雨のせい…桃子ちゃんを傷つけるものは全て消えてしまえばいいんだわ…ふふふ、あははははは」

桃子(め、めちゃくちゃだよ……けど、今の内にドラえもんを連れて逃げなきゃ…)

ロボ子「さあ、一緒に行きましょう」ダキッ

桃子「は、離して!」

ロボ子「だーめ♪う~ん、ほっぺやわらか~い♪」スリスリ

桃子(だ、誰か…)


桃子のピンチに現れるのは?
A:ジャイアン、春香、のり子、奈緒
B:劇場の魂
C:四天王
>>488
485 : プロデューサーちゃん   2021/08/09 23:44:46 ID:u.R1kkrros
A
ナオ!ナオメチャスコ!
486 : お兄ちゃん   2021/08/09 23:55:26 ID:HJU8F1JBwE
A
487 : 兄ちゃん   2021/08/10 00:06:55 ID:ABznjm7B4Y
C
488 : der変態   2021/08/10 00:23:45 ID:/nAEoGHhdk
A
489 : 変態インザカントリー   2021/08/10 00:24:08 ID:CtUWz0zNe2
C
490 : ハニー   2021/08/10 10:14:42 ID:h4/Ee6ezow
これ、本物のまつり姫出てきたらパワーバランス崩壊しちゃうな
491 : P殿   2021/08/10 10:17:20 ID:VQrpEqjJgc
まぁた、劇場でロボットのロケやってらぁ。(ご近所さん)
492 : 1   2021/08/10 22:40:52 ID:Tf/Xf0fLrc
ロボ子「まあ大変、膝を擦りむいてるじゃない!消毒しないと…」ペロペロ

桃子「んっ…ちょっと、やめて」

ロボ子「はぁ~♪可愛すぎてクラクラしちゃうわ~♪」


「だったらもっとクラクラさせてやろうか?」


ロボ子「!?」クルッ

突然の背後からの声。とっさに振り返ると、ジャイアンとのり子が“劇場の壁をすり抜けて”猛ダッシュでこちらに接近していた!

ロボ子(壁をすり抜けて……いや、それもおかしな光景だけど…)

のり子「うおおおおお!」
ジャイアン「うおおおおおお!」

上にはのり子、下にはジャイアン…何故か肩車しながらこちらに向かってきている

ロボ子「馬鹿なのね、間違いないわ」ドヨーン

ジャイアン「のり子、今だ!」

ジャイアンは口に筒のような物を加えながら器用にしゃべりだす。
そしてこれまた器用に肩車しながら大型水鉄砲を構えるのり子。

のり子「悪いねロボ子!桃子を返してもらうよ!」ビュウウウッ

ロボ子「きゃああっ!!」

のり子「桃子、早くこっちに!」

ロボ子「…させないわ!」

迫りくるジャイアンの胸ぐらをつかみ、片手のみの力でのり子ごと投げ飛ばした!

桃子「お兄ちゃん!のり子さん!」
493 : 1   2021/08/10 22:41:24 ID:Tf/Xf0fLrc
ロボ子「どんな手品を使ってここにやってきたのかは知りませんが、わたしたちの友情に割って入ろうだなんて許しませんよ!」

ジャイアン「うるせえ!それはこっちのセリフだ!」

ロボ子「?」

ジャイアン「見てきたぜ、中の様子を…。琴葉も紗代子も志保も全員“石のように固まって”いた…!俺はあの光景に見覚えがあるんだ…」

ロボ子「…それでわたしの仕業だと察してやってきたわけね?ふふ、正解♪」

ジャイアン「この野郎…!」

ロボ子「調整前の軽い準備運動よ、感謝するわ。あの子たち…だけじゃなくてこの劇場の人たちもね」

のり子「じゃ、じゃあ他のみんなも琴葉たちと同じように…」

ジャイアン「俺の大事なアイドルたちをいじめやがって…!ギッタギタのバラッバラにしてやる!」ポキポキ

ロボ子「やれるものならやってみると良いわ。ただしこの娘を目の当たりにしても同じセリフが吐けるかしら?」クイッ

まつりロボ「HOOOOOOOOOOOO!!」

のり子「え!?なにあれ!?高層ビル並みにでかい!?」

ジャイアン「おいおい、あれこの間の撮影で使ったロボットじゃねーか!」

ロボ子「まつりロボ…生命のねじで得たわたしの最強の仲間よ」

まつりロボ「HO!HO!」ムキムキッ
494 : 1   2021/08/10 22:42:25 ID:Tf/Xf0fLrc
ジャイアン「それがどうした!ただ図体がでかいだけじゃんかよ!」

まつりロボ「!!」ボゴオッ

刹那、まつりロボの巨大な拳がジャイアンの眼前に振り下ろされた!

まつりロボ「…HO?」

ジャイアン「…」アセダラダラ

ロボ子「次はぺちゃんこにしてあげなさい!」

ジャイアン「ふざけんな!俺は餅じゃないっつーの!」

ロボ子「じゃあわたしは桃子ちゃんと楽しく……い、いない!」

奈緒「二人は返してもらうで!」スイーッ

ハンバーガー型のUFOに乗った奈緒と春香がロボ子の隙をついてドラえもんと桃子を奪還!

桃子「奈緒さんと春香さん…ありがとう」

環「ばぶばぶ~!」

春香「桃子ちゃんたちのためだもん!当然だよ!」

ロボ子「まさかあなたたち…わたしの気を引くための囮!?」

ジャイアン「今頃気づいても遅いぜ!」ニヤニヤ

ロボ子「…ツブ、ス!」ギリッ


多数決。多い方を採用。
A:戦闘開始だ!
B:一度引くぞ!
>>495~497
495 : P様   2021/08/10 22:45:15 ID:Iji27mr48k
A

アイドルは闘うものって聖書に書かれているし
496 : Pくん   2021/08/10 22:47:51 ID:VQrpEqjJgc
B

後ろを向いて前進だ!
497 : おにいちゃん   2021/08/10 22:49:42 ID:fS6WT0KeHM
A
戦闘用だけがひみつ道具じゃない!
のび太ばりの応用力を見せてやれ!!
498 : 1   2021/08/11 01:17:39 ID:Q9mo9Ikf6Y
ジャイアン「俺が相手だ!うおおおおおおお!!」

ロボ子「あのゴリラをひねりつぶして!!」

まつりロボ「HO!!」

ジャイアン「な、にぃ!?」

グチャァ!!

春香「プロデューサーさん!!」

奈緒「なんちゅー威力してんねん!?」

ロボ子「他愛もないですねぇ…」

ネズミ(?)「誰が“タライ”だって?」

ロボ子「え!?」

桃子「ネズミが喋った!?」

ドラえもん「え!?ネズミ!」バッ

奈緒「あ、起きた」

ネズミ(?)「良かった!目が覚めたんだな!」

ドラえもん「ぎゃあああああああああああああ!!」バタッ

奈緒「忙しいなあもう!」ガビーン

ネズミ(?)「あ、そっか。この姿じゃ分からないか」ボンッ

ロボ子「ネズミがゴリラになった…!?いや、違う!これは未来の道具!」

ジャイアン「おう!昔行ったドリーマーズランドの忍者の星でもらってきた『ミニ虎の巻』!俺が唯一もってる未来の道具よ!」

ロボ子「なるほど。けど、そんな子供だましの玩具じゃわたしたちは倒せませんよ?」

ジャイアン「やってみりゃわかるさ?」ニヤァ
499 : 1   2021/08/11 01:18:11 ID:Q9mo9Ikf6Y
ロボ子「そんなに寝言が言いたいなら今すぐここで寝ててください!」ドゴッ

ジャイアン「!!」ゴフッ

のり子「あんな威力のパンチをまともに喰らっちゃ…」

ジャイアン「…なーに、問題ないぜ!」ニッ

のり子「!!」
ロボ子「なっ!?」

ジャイアン「こんなパンチ、母ちゃんのビンタに比べりゃ虫刺されみたいなもんよ」

ロボ子「嘘よ!わたしの力は100万馬力なのよ!?」

ジャイアン「それがどうした!こっちはひゃくまんパワーだぞ!!うおりゃああ!!」

ロボ子「きゃああっ!!」ドサッ

のり子「やった!ロボ子を投げ飛ばした!」

ジャイアン「おれのおじさんは柔道十段でな、ガキの頃に鍛えてもらってるんだ!」

ロボ子「こ、こんなゴリラなんかに…!」

ジャイアン「昔、お前にギタギタにされたことがあるけど、今度は負ける気がしねえ!」

ロボ子「っ!まつりロボ!!」

まつりロボ「…HO?」

ロボ子「『ゴルゴンの首』を使うのよ!」

まつりロボ「HOOOO!」キュイイインッ

合図と共にまつりロボの顔が変形し、ゴルゴンのような顔の石像に成り代わった。

ジャイアン「やっぱあの時の裏山の奴!」

ロボ子「あのゴリラを石化させてしまいなさい!!」

まつりロボ「HO!HHO!!」

桃子「お兄ちゃん逃げて!!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ジャイアン、攻撃を回避
奇数→ジャイアン、避けられず戦線離脱
>>500~504
500 : 変態インザカントリー   2021/08/11 01:21:50 ID:0k4tGtudoI
たーけしー!!
501 : お兄ちゃん   2021/08/11 01:59:00 ID:/IhXKPHgag
へい
502 : プロデューサー   2021/08/11 05:55:30 ID:SUFZBplYMM
へーい
503 : ご主人様   2021/08/11 06:29:25 ID:bObI1VwyKg
逃げろ〜!
504 : Pちゃま   2021/08/11 17:45:20 ID:YR1B6Y3XOg
はい!
505 : 1   2021/08/11 21:59:48 ID:Q9mo9Ikf6Y
50+0+30+25+20=125
奇数ルート

ジャイアン「お、おう…ぐっ!」ゴフッ

春香「まさかさっきの攻撃…!?」

ロボ子「何よ、結局効いてたんじゃない!」

ジャイアン「馬鹿言うな!ちょっと腹が減っただけだ!」

ロボ子「今度こそおしまいよ!野蛮ゴリラ!!」

まつりロボ「HOOOOOOOOOOOO!!」ウオ~ン

ジャイアン「…ドラえもん、後は頼んだぜ!俺の大切な仲間と場所を守ってく――」カチン

桃子「お兄ちゃん!!」

ロボ子「…あっけない最期だったわね、いい気味だわ」

桃子「ロボ子、酷いよ!最低だよ!!」

ロボ子「可哀想に!操られて心にもないことを言わされるのね…けど、大丈夫!わたしがその呪縛から解き放ってみせるから!」

ロボ子は足元に落ちていた石ころを持ち上げ、ハンバーガーUFOに向かって投げる。
石はまるで弾丸のようなスピードでUFOを貫通。直後爆散し、乗っていた四人は地面に転げ落ちた。

桃子「いたたた…」

ロボ子「ふふふ、桃子ちゃあん…」

桃子「こ、来ないで!」

ロボ子「そんなに怖がらないで。今助けてあげ…」

ドラえもん「好き勝手にはさせないぞっ!!」バッ

桃子「ドラえもん!」パァ

ドラえもん「ジャイアン。君の意思は確かに受け取った!さあ、僕が相手だ!!」

ロボ子「…」ピキッ


ドラえもんの出す道具を選択
A:時限バカ弾
B:怪物くん帽子
C:スカートめくり用マジックハンド
>>508
506 : Pサン   2021/08/11 22:08:06 ID:0k4tGtudoI
C

おっと手が滑って桃子のスカートがー(棒)
507 : おやぶん   2021/08/11 22:11:51 ID:bObI1VwyKg
C
508 : 兄(C)   2021/08/11 22:15:10 ID:2pN/tG8kAU
C
509 : Pちゃん   2021/08/11 22:19:19 ID:mF3xVPSUyU
C
510 : 1   2021/08/12 16:53:07 ID:2WmdowbVLQ
どれが何番目の兄ちゃんか分からないけど、ゲーム内の実際のビジュアルが、当時いただいた安価と比較的一致してるのが面白かったので思わず外からコメントを。

というわけで、あの永吉兄弟も出てる第三弾「伊吹翼」編は>>1から見れます!

本スレの続きは副業終わってから投稿します。よろしくお願いします。

511 : 箱デューサー   2021/08/12 16:54:27 ID:EyV.CuYyg.
>>510
え?順番わかる?
512 : 魔法使いさん   2021/08/12 17:58:14 ID:wywwGhiHjg
>>510
俺、次男か誰かを数学が得意って安価書き込んだんだけど、もろにそれっぽい見た目の人が居てビビる
513 : 5流プロデューサー   2021/08/12 18:10:05 ID:9Hx239J4nw
>>511
金髪が1、メガネ2、色黒3、シャツ全開4なイメージ(兄貴だけでミリオンの薄い本出そうで怖い
514 : 1   2021/08/12 19:55:02 ID:7H1n398eO.
515 : 1   2021/08/12 19:58:12 ID:7H1n398eO.
ミス
>>514
スポーツ刈りの強面の数学得意な次男ですね
他の方の上げたやつだと、メガネな長男とチャラい三男とかもいて、それっぽいの実際にいるの本当面白いです
516 : 1   2021/08/12 20:12:23 ID:7H1n398eO.
ドラえもん「これでも喰らえ!『スカートめくり用マジックハンド』~!」ピラッ

ロボ子「!!」

ドラえもん「なるほど、し……ぐへぇ!!」ドゴッ

ロボ子「この…へんたい!許しません!!」ウルッ

桃子「ドラえもん最低だよ。桃子のそばにちかよらないで」
春香「いくら何でもこれはないかな…」
奈緒「ほんまもんの変態やん!」
のり子「これは流石にロボ子が可哀そうだよ」

ドラえもん「僕のせいじゃないよ!これは安価のせいなんだ!」

ロボ子「コ、ロ、シ、マス!!」

ドラえもん「誰か助けてえええええ!!」


「お待ちなさい!」


ドラえもん「まさか本当に来てくれるとは!」

ロボ子「誰!?」

「劇場を守る正義の使者!その名も『ゲキジョー仮面』!!」ビシッ

そこにいたのは、見知らぬ女の子。それも顔に袋を被った極めて特殊な格好をした少女だった。

一同「「「「「「変態だーっ!!」」」」」」
517 : 1   2021/08/12 20:12:46 ID:7H1n398eO.
ゲキジョー仮面「変態じゃない!私の事、覚えてるでしょ?」パチンッ

ゲキジョー仮面と名乗る少女が指を鳴らすと、アイドルたち四人の眼が一瞬虚ろになったが、すぐに元に戻った。

桃子「あの“有名”なゲキジョー仮面が助けにきてくれたんだ」
春香「本物を見るのは初めてだよ!」
のり子「アタシ、大ファンなんだ!サインください!」
奈緒「私にもお願いします!」

ゲキジョー仮面「私の力をもってすれば記憶改ざんなんてお手の物よ」ドヤ

ドラえもん「きみ、まさか劇場の魂さん!?」

ゲキジョー仮面「その通り。流石にロボットには私の力は効かなかったみたいね」

ドラえもん「ツッコミたいところが山ほどあるけど、無事だったんだね」

ゲキジョー仮面「ええ。私も亜利沙ちゃんもね」

ドラえもん「亜利沙ちゃんも無事だったんだね!それで亜利沙ちゃんは今どこに?」

ゲキジョー仮面「ほら、あそこに」

亜利沙の登場の仕方
>>520


ゲキジョー仮面の元ネタは第33巻『ガッコー仮面登場』に出てきたガッコー仮面から。
518 : プロデューサーはん   2021/08/12 20:26:58 ID:EyV.CuYyg.
ローアングルでカメラを構えている
519 : Pしゃん   2021/08/12 20:53:36 ID:yln8INiJMk
警察に連行されている
520 : ぷろでゅーさー   2021/08/12 20:55:41 ID:VJPXXWpOqY
窓に張り付いている
521 : Pさぁん   2021/08/12 20:57:33 ID:wywwGhiHjg
誰がホラーにしろと言った!
522 : 1   2021/08/12 22:13:46 ID:7H1n398eO.
亜利沙「ハァ…ハァ…」ベタァ

ドラえもん「うわああーっ!!」ビクッ

桃子「もう!びっくりさせないでよ、亜利沙さん!」

ドラえもん「何でそんなところにいるのさ」

亜利沙「違うんですよ!あわよくばアイドルちゃんのスカートがめくれたらいいなあ~、とか考えながら様子を見てたわけではなくて!ロボ子さんたちの弱点がないか探っていたのです!」

桃子「…亜利沙さんも桃子に近づかないでね」ジトー

亜利沙「がーん…」

ロボ子「変態二人が加勢したからといって――」

亜利沙「変態じゃありません!」
ゲキジョー仮面「変態じゃない!」

ロボ子「…ごほん。私には勝てませんよ!何せこちらには人質がいるんですからね!」クイッ

ロボ子が指で上空を指した。その先にはまつりロボ…の耳に当たる部分に何かが紐に縛られて揺れている姿が発見できた。

のり子「イヤリング…じゃなくて……あ、あれって!」

奈緒「育やん!!」

ドラえもん&桃子「!!?」

ロボ子「あはははは!特等席にご招待、ってところかしら♪」

桃子「育を返してよ!」

ロボ子「いやよ。あの子は桃子ちゃんを誑かす悪者なんだから」

そう言うと、ロボ子は大きくジャンプをしてまつりロボの体を乗る。
高い跳躍力であっという間にロボの頭部へと到着した。

ロボ子「お待たせ、思いっきり暴れちゃって!……そうね、手始めに町でも襲う?」

まつりロボ「HOOOOOOOOOOOO!!」ムキッ

ドラえもん「た、大変だ…!このまま町に行かせたら大パニックになる!絶対に止めないと!!」


A:ひみつ道具で足止め
B:まつりロボの気を引いてみる
C:お願いします、春香さん!
D:松田、君に決めた!
>>525
523 : そこの人   2021/08/12 22:15:03 ID:9Hx239J4nw
C

のヮの<センターですから当然ですよ!
524 : 番長さん   2021/08/12 22:20:35 ID:wywwGhiHjg
C
525 : プロデューサーさん   2021/08/12 22:21:15 ID:VJPXXWpOqY
C
526 : 1   2021/08/13 00:08:07 ID:LZaeOTAJok
春香「私の出番だね!」ボヒュウッ

ドラえもん「お願いします!」

春香「はああああーっ!!」ボオッ

奈緒「って何か出たー!!」ガビーン

ゲキジョー仮面「合わせ技と行きましょうか!」ボオッ

奈緒「いや、あんたも出んの!?」ガビーン

ロボ子「…」ニヤッ

二人のエネルギー弾がまつりロボに命中…かと思いきや、ロボの体から出た巨大なマントが全体を覆い、その攻撃をなんと跳ね返したのだった!
一つは桃子たちの方に命中。もう一つは劇場の近くで爆発し、劇場の一部を削り取った。

アフロ桃子「…」ゲホッ

アフロ春香「ふう…危機一髪」

アフロ奈緒「いや、直撃やんこれ!」

アフロのり子「日々のレッスンを怠ってたら今頃やられてたね」

アフロ亜利沙「そうですね!」

アフロ奈緒「そういう問題なん!?」


ロボ子「馬鹿!桃子ちゃんにまで当たっちゃったじゃないのよ!」ゴチンッ

まつりロボ「hoo…」シュンッ


ゲキジョー仮面「!!」ゴフッ

ドラえもん「ど、どうしたの?大丈夫?」

アフロ環「ばぶばぶ?」

ゲキジョー仮面「…大丈夫。劇場が少し壊れたせいでダメージを受けただけ…まさか攻撃を跳ね返されるなんて」

ドラえもん「『ひらりマント』だよ。どんな攻撃もあれに跳ね返されちゃうんだ」

ゲキジョー仮面「…まさに最強といったところね。まともにやり合うのは厳しいかも」

ドラえもん「…僕に作戦がある」

ゲキジョー仮面「作戦?」
527 : 1   2021/08/13 00:09:06 ID:LZaeOTAJok
ドラえもん「あのまつりロボは恐らくロボ子さんの命令で動いているんだ」

春香「そういえばロボ子ちゃんが戦ってる間は大人しくしてたもんね」

ドラえもん「四天王たちと違って、まつりロボは高度な知能を持っていないんだ。言葉を話せないのが何よりの証拠さ」

のり子「万が一裏切られたらロボ子が不利になるから、だね」

ドラえもん「うん。だからロボ子さんを無力化すればまつりロボも止められると思うんだ」

ゲキジョー仮面「なるほど。私たち全員でロボ子を倒すのね」

ドラえもん「いや、その役目は僕だ。みんなはまつりロボの妨害を頼む!」

奈緒「一人でロボ子相手は無茶や!今までだってやられっぱなしだったやん!」

ドラえもん「今この場でロボ子に対抗できるのは、同じ22世紀のロボットである僕だけだ。それに――」

桃子「友だちだから、だよね?」

ドラえもん「…うん!やっぱり僕もロボ子さんのことは放っておけないよ!」

桃子「言うと思った…。じゃあ桃子が育を助けてる間に決着付けてきてよね!」

ドラえもん「うん……って君も付いてくる気!?」
528 : 1   2021/08/13 00:09:59 ID:LZaeOTAJok
桃子「当たり前だよ!育は桃子の『心の友』だもん!それにロボ子のことも止めたい!」

ドラえもん「でもなあ…」

桃子「…それにドラえもんのことも心配だし」ボソッ

ドラえもん「え?今何か言った?」

桃子「な、何でもない!とにかく絶対に桃子もついていくからね!」フンッ

ドラえもん「…全く君も強情なんだから!よしっ!育ちゃんを助けて、ロボ子さんを止めよう!!」

桃子「うん!!」

環「ばぶ!」ヌッ

桃子「もちろん環のことも忘れてないよ」

春香「じゃあ私たちはまつりロボの足止めだね」

奈緒「せやな!」

のり子「腕がなるねえ!」

亜利沙「全力でサポートしますよ~っ!!」

ゲキジョー仮面「この劇場…いや、世界の命運はあなたたちに賭けることにする。お願い、勝ってきて」

ドラえもん&桃子「「うん!!」」
環「ばぶ!!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数:春香たちにスペアポケットを渡す
奇数;春香たちにスペアポケットを渡すことが出来ない
>>529~533
529 : 箱デューサー   2021/08/13 00:13:46 ID:bxP39JkFHM
わんわん!
530 : P君   2021/08/13 00:16:54 ID:JNLNXkox32
どっきどっき
531 : お兄ちゃん   2021/08/13 00:21:00 ID:y4A4AJl6Zc
にゃんにゃん
532 : プロデューサー殿   2021/08/13 02:24:06 ID:Uifom7uvJ2
ぱお〜ん
533 : お兄ちゃん   2021/08/13 04:24:38 ID:P0uGBDjQtw
ぺんぺん
534 : 1   2021/08/13 13:35:34 ID:LZaeOTAJok
46+54+0+6+38=144
偶数ルート

ドラえもん「『とりよせバッグ』で『スペアポケット』を取り寄せた!これを渡しておく!」

春香「ありがとう、これで何とかなりそうだよ」

ドラえもん「じゃあ僕たちは一度離れて、チャンスを窺おう!」

桃子「うん!」

ドラえもん「環ちゃんはそのまま僕のポケットの中でね」

環「ば~ぶ♪」


のり子「それでどうやって足止めしようか?」

春香「そうだね…>>537なんてどうかな?」



>>537にはひみつ道具もしくは作戦内容を。
535 : ダーリン   2021/08/13 13:53:35 ID:bYE/U29EHw
電化製品は一発殴れば直るだろう作戦
536 : ぷろでゅーさー   2021/08/13 13:54:27 ID:JNLNXkox32
ソノウソホントを使う
537 : せんせぇ   2021/08/13 14:02:08 ID:P0uGBDjQtw
地面にとおりぬけフープで落とし穴作戦
538 : 1   2021/08/13 16:59:59 ID:LZaeOTAJok
まつりロボ「HO♪HO♪HOOOO♪」

春香「『通りぬけフープLLサイズ』!!」グイイイ

まつりロボ「HOOO!?」ガクンッ

ロボ子「どうしたの!?」

奈緒「あかん!片足しか入らへん!」

のり子「それでも十分足止めになってるよ!」

亜利沙「ほらほら、こっちですよ~!」クネクネ

ロボ子「人をおちょくるのも大概にしなさい!」

奈緒「あっかん…」

亜利沙「べー!」

ロボ子「あなたたち…っ!」イラッ


桃子「今がチャンスだよ!」

ドラえもん「『重力ペンキ』~!これを塗ったところは地面と同じように歩くことが出来る。これをまつりロボの背後から塗っていって…」ヌリッ

桃子「本当だ。普通に立てるよ」

ドラえもん「それじゃあ進むよ!」ヌリーッ


まつりロボ「HO?」

ロボ子「どうしたの?」

まつりロボ「HO!HO!」クイックイッ

ロボ子「何言ってるか分かりませんが、足元が気になるの?」

ゲキジョー仮面「まずいわ…!」

亜利沙「ありさが誤魔化します!……ロボ子さん!」

ロボ子「?」

亜利沙「>>541
539 : 師匠   2021/08/13 17:08:13 ID:bxP39JkFHM
桃子ちゃん先輩の今日の(下着の)色は水色ですぅ!!…あっ間違えました
540 : 彦デューサー   2021/08/13 17:10:17 ID:bYE/U29EHw
この間のベスト桃子ちゃん先輩写真みたくありませんか?
541 : プロデューサーはん   2021/08/13 17:11:45 ID:P0uGBDjQtw
桃子ちゃんが貴女に、感謝の手紙をしたためていたんですよ!(嘘)
542 : 1   2021/08/13 20:06:05 ID:LZaeOTAJok
亜利沙「桃子ちゃんが貴女に、感謝の手紙をしたためていたんですよ!」

ロボ子「え!本当なの!?」パァ

亜利沙「え…あ、はい!もちろんですよ!」

ロボ子「じゃあその手紙、読ませていただけるかしら?」

亜利沙「今ですか!?」

ロボ子「…まさか嘘じゃないですよね?」

亜利沙「ま、まさか~!アリサ、ウソツカナイ!」

ロボ子「ふ~ん…」ジトー

春香「亜利沙ちゃん、はいこれ」スウッ

亜利沙「この手紙は?」ボソッ

春香「もはん手紙ペン』で書いたお手紙だよ。それをロボ子ちゃんに渡せばいいよ」ボソッ

ロボ子「その手紙がそうね!早くちょうだい!」

亜利沙「分かりました!この『超速達切手』を貼って…」

郵便局員「お届けします!」タッタッ

突然走って登場した郵便局員は、手紙を受け取るとまつりロボをまるで崖を登るかのようによじ登り、ロボ子へ手紙を渡した。
その後、まつりロボを降りて、また走って去っていった。

奈緒「郵便屋さんすごっ!」ガビーン

ロボ子「これが桃子ちゃんの手紙ね!どれどれ……『拝啓 厳しい残暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか』…随分大人っぽい書き方ね」

春香「あ、目盛りの年齢設定間違えちゃった」

ロボ子「ふむふむ…うんうん……うっ!桃子ちゃん…!無理…!わたしもしゅき…」ドバァ

奈緒「なんか限界迎えとるーっ!」ガビーン

春香「よし、作戦大成功!」

亜利沙「ありさたちの勝利ですね!」ブイッ
543 : 1   2021/08/13 20:07:21 ID:LZaeOTAJok
ドラえもん「見えた!育ちゃんだ!」

桃子「気絶してるみたい……今、桃子が助けるから待っててね」

ドラえもん「僕はこのまま上に行って、ロボ子さんと戦ってくる」

桃子「気をつけてね」

ドラえもん「桃子ちゃんもね!」

桃子「桃子はプロだよ?これくらい楽勝だよ♪」


ロボ子「わたしもお返事書かなくっちゃ♪」カキカキ

ドラえもん「よいしょっと…」

まつりロボ「!!?……HO!HO!」

ロボ子「うるさい!ちょっと静かにしててもらえる?」

まつりロボ「!」ガーン

ドラえもん(ロボ子さんは僕が背後にいることに気づいてない…今なら不意打ちを決められる)コソコソ


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→不意打ち成功!
奇数→不意打ち失敗!
>>544~548
544 : 3流プロデューサー   2021/08/13 20:08:15 ID:w2wMgVpCSk
失敗する方がおいしいんだよ、ドラえもん
545 : 我が友   2021/08/13 20:08:27 ID:JNLNXkox32
わーい!
546 : 変態大人   2021/08/13 20:13:23 ID:bYE/U29EHw
デカい体で気づかれないとでも?
547 : Pサマ   2021/08/13 20:44:15 ID:P0uGBDjQtw
プッチンプリン
548 : プロデューサー殿   2021/08/13 22:12:27 ID:VuSfnAUrnM
どや?
549 : 1   2021/08/14 21:00:00 ID:s2ePPTv97M
15+27+23+15+27=107
奇数ルート


ドラえもん「そーっと…そーっと…」ジリジリ

ロボ子「…って騙されないわよ!」シュッ

ドラえもん「ぎゃあああっ!」グサッ

持っていたペンをクナイのように投げ、ドラえもんの額に命中させた。

ロボ子「こんな嘘で騙されるわけないでしょ!いくら桃子ちゃんでもこんな社会人みたいな文章書くわけない!」

ドラえもん「だから騙されたふりをして僕の油断を誘ってたのか…、まったく!僕がロボットじゃなければ危なかったぞ!」スポンッ

ロボ子「こんなことで怒っちゃいけないですよ、これからもっと危ない目にあうっていうのに…」

ドラえもん「…」

お互いにファイティングポーズを取り、にらみ合う。


一方、春香たちは。

まつりロボ「HOOOOOOO!!」グウウッ

のり子「まずい!動き出した!」

亜利沙「ひいいいい~っ!」バタバタ

奈緒「亜利沙も落ち着いて!こっちにはドラえもんのポケットがあるんやで?」

亜利沙「そ、そうでしたね!」

のり子「けど、戦える道具はほとんど盗られたって聞いてるよ?」

春香「それ以外で何かいいものがあればいいんだけど…」

奈緒「もう何でもええから、出すしかあらへん!……さあ、あの巨大ロボットをどうにかできる道具…出てこい!」スポッ


奈緒が取り出したものとは?
>>552
550 : Pチャン   2021/08/14 21:03:22 ID:2ctkTVf8vw
ドラえもんのへそくりどら焼き
551 : 仕掛け人さま   2021/08/14 21:04:16 ID:fn9KMi5a4Q
結構前に奈緒がドラえもんに買うように頼んだはずの雑誌数冊
552 : Pサン   2021/08/14 21:07:32 ID:hdGPO95/mo
なんか強い投てき武器
553 : 1   2021/08/14 23:57:10 ID:s2ePPTv97M
奈緒「なんか強い投てき武器が出てきたで!」

春香「爆弾!そんなものが残ってたんだね!」

奈緒「こいつでぶっ飛ばしたる!」ポイッ

ドドドドドドドドド!!

のり子「びっくりしたあ…!」

春香「物凄い音と光が出ただけだね…」

まつりロボ「…?」ポリポリ

奈緒が投げた爆弾は『こけおどし手投げ弾』という、音と光を出すだけの文字通りこけおどしの道具なのだった。

まつりロボ「HOOOOOOO!!」

奈緒「アッカーン!!」ガーン

ゲキジョー仮面「はあああっ!」

ゲキジョー仮面のハイキックがまつりロボに炸裂!

のり子「やった!」

まつりロボ「…HO?」

ゲキジョー仮面「効いていない!?」

まつりロボ「HO!HO!」ウイイインッ

まつりロボの胴体の部分が扉のように開き、そこから警察官の姿をしたロボット…『ガードマンロボット』が現れた。
複数のガードマンロボットはあっという間に彼女たちを囲い、追いつめていく。

のり子「絶体絶命…だね」

亜利沙「せめてアイドルちゃんに囲まれて人生を終わらせたかったです!!」

まつりロボ「HOOOOOOOO!!」グウッ


「待てい!!」


まつりロボ「…HO?」

春香「こ、この声…もしかして?」

奈緒「屋上に誰かおるで!」
554 : 1   2021/08/14 23:57:42 ID:s2ePPTv97M
雪将軍「さっきぶりだな、765プロのアイドル諸君!」

ロボット「流石の連中もまつりロボ相手には手こずってるようだね」

やかん「いい気味だわ…と言いたいところだけど、私たち以外のやつにやられるのは解せないわね」

GBM「やっぱオレらが目立たねえとな!」


春香「四天王のみんな!」


雪将軍「行くぞ!余に続けィ!!」ヒュウッ

GBM「おう!」ヒュウッ

屋上から颯爽と飛び降りる雪将軍とGBM。
華麗に着地…できるはずもなく、地面との接触と当時に、両足が粉々に吹き飛んだ。

雪将軍「ぎゃああああああああああ!!」ゴロゴロ
GBM「足が砕けたあああああああああ!!」ゴロゴロ

奈緒「何やっとるん!?」ガビーン

のり子「相変わらずの大ボケ芸人集団…」ドヨーン

やかん「あんたたち、自分の身体が何で出来てるかくらい考えなさいよ」フワフワ

ロボット「ははは!馬鹿なやつらだぜ!」

亜利沙「あれって昔のイベントでお世話になったマスコット(?)ですよね?何で動いて喋ってるんですか!?」

のり子「まあ色々あって…後で説明するよ」

春香「また懲りずに戦いを挑みに来たの?」ポキポキ

雪将軍「左様……と言っても――」

四天王たちは近づいてきたガードマンロボットたちを確認すると、それらを攻撃により一掃した。

まつりロボ「!?」
春香「え!?」

雪将軍「今回の相手はあの巨大ロボだがな」
555 : 1   2021/08/14 23:58:11 ID:s2ePPTv97M
奈緒「それって私らの味方になるってことなん!?」

ゲキジョー仮面「騙されちゃダメ。あいつらもロボ子のけしかけた刺客よ。何か裏があるはず」

GBM「そう思うのも仕方ねぇことだ。その辺はあんたらの好きなように思えばいい」

雪将軍「お前たちとの戦いの後、少し考えてみた……。確かに余たちは今や日の目を見ずに過ごしている…そこに不満があるのは間違いない。しかし、我らの存在そのものが否定されたわけではないことを思い出したのだ。少なくとも余を生み出したまつり姫には確かに愛があった…!」

ロボット「一緒に仕事をして、触れ合って…そこには確かに喜びと笑顔があったんだ」

雪将軍「だからこそ、我らの感じていた感情の根底は…怒りではなく寂しさだったのかもしれぬ…。もう一度アイドルたちと一緒に仕事がしたかったのだ…」

やかん「私は違うわよ!ロボ子様についていって滅びるくらいなら、あんたたちを利用して生き残った方がいいって思っただけなんだから!」

GBM「世界が滅びたらハーレムが作れなくなっちまうしな」

ロボット「とまあ、こいつらは素直じゃないだけで実際はおれたちと同じ気持ち」

やかん「ちょっと!だから違うって…」
GBM「言ってるっしょ!」

雪将軍「というわけだ!手を貸してやる!ありがたく思うがいい!」
556 : 1   2021/08/14 23:58:48 ID:s2ePPTv97M
のり子「…わかった、ぜひお願いするよ」

ゲキジョー仮面「のり子ちゃん!?」

のり子「一度拳を交えたからわかるよ。あの人たちとは分かり合えるってさ」

奈緒「一緒に試合した仲やもんな~」

ロボット「おう!」

ゲキジョー仮面「奈緒ちゃんまで!」

春香「…信じていいんだよね?」

雪将軍「無論!」

春香「じゃあ一緒に戦ってくれる?」

雪将軍「よかろう!」
GBM「任せな、かわい子ちゃん!」
ロボット「ばっちり決めてやるぜ!」
やかん「足引っ張らないでよね」フンッ

ゲキジョー仮面「春香ちゃん……はぁ。もう好きにしてちょうだい。ただし妙な真似をしたら私がただじゃおかないから」

雪将軍「覚悟しろ、まつりロボ!前戦で戦ってきた我らの方が貴様より強いことを証明してくれるわ!!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→四天王の攻撃によりまつりロボにダメージを与える
奇数→まつりロボの攻撃により四天王に大ダメージ
>>557~561
557 : Pさぁん   2021/08/15 00:01:18 ID:0eeC39.ta2
うーわんわん!
558 : ご主人様   2021/08/15 00:17:06 ID:EPRGAtSR7I
ビックリするほどユートピア!
559 : Pさん   2021/08/15 00:30:10 ID:ErNZOBA3Ow
わっほーい!
560 : Pーさん   2021/08/15 02:29:23 ID:U/UA50Qlro
ほい
561 : do変態   2021/08/15 02:34:01 ID:Mgmi9IQE/o
あら〜
562 : 1   2021/08/15 23:57:01 ID:NsoxF39AnA
18+6+10+23+1=58
偶数ルート


やかん「水攻撃!!」ビュウウウッ

まつりロボ「HO!?」タジッ

ロボット「弾丸シュートだ!!」ボッ

まつりロボ「!!」グラッ

奈緒「おお!結構効いとるやん!」

GBM「クッキー乱れ投げ!」ポイポイ
雪将軍「氷の太刀!」バキッ

まつりロボ「…HO?」

雪将軍「…ふっ」

奈緒「あんたらのは全然効いとらんやないかーい!」ビシッ

雪将軍「まあ待て!ここからが本番だ!……行くぞ、みんな!」

やかん「ええ!」
GBM「あいよ!」
ロボット「おう!」

四天王はゴルゴンの首で固まったジャイアンを持ち上げ、槍のように構える。

雪将軍「これが我らの力だーっ!!」ドオオッ

そして、石のように固まったジャイアンでまつりロボの足を思いっきり突いた!

のり子(ええええええーっ!!)ガビーン

春香「ちょっと何してるの!?」

GBM「こいつが言ってたんだ。『俺もみんなと一緒に戦いたい』ってよ…」

奈緒「平然と嘘つくのやめてもらえます!?」ガビーン

まつりロボ「hoo…」ズキズキ

奈緒「いや、あんたも何ダメージくらっとんねん!!」

まつりロボ「HOOOO!!」ガシャッ

まつりロボが両手を春香たちに向けると、10本の指から空気弾を乱射した。
空気弾はまるで雨のように降り注ぎ、一行を襲う。

春香「指の一本一本に『空気砲』がついてるんだ!」

のり子「これただ敵を怒らせただけじゃん!」

雪将軍「ほんげー!!」パリンッ

亜利沙「雪将軍さんの体に穴が空いてますーっ!」ガーン

ゲキジョー仮面「やっぱり彼らの力を借りたのは間違ってたかも…!」

結果的にまつりロボの足止めに成功した一行。
その状況の中、上の方では…

A:桃子視点
B:ドラえもん視点
>>565
563 : おやぶん   2021/08/16 00:18:19 ID:3ZytWGureU
A
564 : 5流プロデューサー   2021/08/16 00:19:14 ID:HXoFd4K.2.
A
565 : Pしゃん   2021/08/16 00:20:01 ID:K5vowTE1xY
A
566 : 1   2021/08/16 17:39:13 ID:7gGQbza/XA
桃子「育!今助けるからね!」

重力ペンキをロープの結び目の位置まで繋げる。
そして桃子がロープを手に取った瞬間…

桃子「…何だか育を助けるの嫌になってきた。帰ろ…」

何もせずに下に戻ろうとする桃子。
しかし少しだけ距離をとると、ハッとした表情になり、また育の元へと進む。

桃子「…って何変な事考えてるんだろう?桃子が育のこと嫌になるわけ……はぁ、育を見てるとイライラしてくる!一秒でも同じところにいたくないよ!……ってまた!?」

イライラしては離れて正気に戻り、また育の所に行く…を気づけば何回も繰り返していた。

桃子「これ絶対ドラえもんの道具の力だよね?きっとロボ子が何か仕掛けたんだ…どうしよう?」


多数決。多い方を採用。
A:抗って育を助けに行く
B:上のドラえもんに助けを求める
>>567~569
567 : Pチャン   2021/08/16 17:42:04 ID:itS57JKhOc
A
いくももは最高です
568 : プロデューサー様   2021/08/16 17:43:29 ID:tn.sWGvWeU
B
569 : プロデューサー   2021/08/16 17:53:02 ID:5QYYa162QY
b
570 : 1   2021/08/16 21:14:35 ID:7gGQbza/XA
桃子「ドラえもんなら何か知ってるかも……もうちょっとだけ、待っててね…」


ドラえもん「うおおおおおお!」

ロボ子「ふん!」ドゴッ

ドラえもん「ふげええっ!」ドサッ

ロボ子「あなたじゃわたしには勝てませんよ、ふふ…」

桃子「ドラえもん、大丈夫!?」

ドラえもん「桃子ちゃん!?」

ロボ子「桃子ちゃん!来てくれたのね!」パアッ

桃子「実はね、かくかくしかじかなの」

ドラえもん「そうか……恐らくそれは『ムシスカン』だ」

桃子「ムシスカン?」

ドラえもん「ムシスカンを飲んだ人は、不愉快放射能が体から出て周りから嫌われてしまうんだ。だから桃子ちゃんも育ちゃんに対して嫌悪感を感じたんだよ」

ロボ子「これも全部桃子ちゃんのためなんだから。あんな女、みんなから嫌われればいいのよ…!」

桃子「ロボ子…!」

ドラえもん「これを打ち消すには『ニクメナイン』を飲ませるのが一番いいんだけど、多分先手を打たれてると思う」

ロボ子「ええ。それはすでに処分させてもらったわ」

ドラえもん「だから僕にはどうすることもできない…」

桃子「…こうなったら――」


桃子の行動
>>573
571 : ハニー   2021/08/16 21:16:26 ID:K5vowTE1xY
961プロに電撃移籍発表
572 : 箱デューサー   2021/08/16 21:20:46 ID:9RpUeKBJdI
タイムふろしきでロボ子をまともにする
573 : 夏の変態大三角形   2021/08/16 21:21:05 ID:HXoFd4K.2.
添い寝してあげるから、ニクメナインのスペアを頂戴と要求
574 : 1   2021/08/16 23:54:10 ID:7gGQbza/XA
桃子「ねえロボ子。お願いなんだけど…膝枕してあげるから、ニクメナインのスペアをちょうだい」

ロボ子「な、な、な、なんですって!!」

桃子「ダメ…かな?耳掃除もしてあげるよ?」

ロボ子「分かったわ!このスペアをあげるわ~♪」ポンッ

桃子「ありがとう!育を助けた後に必ずしてあげるからね!」タッタッ

ロボ子「待ってるわ~♪」

ドラえもん「チョロいなあ」ポカーン


桃子「待っててね…今、薬を……ああもうイライラする!……ってそうじゃないよ、あ、でもこれ……」

ニクメナインを手に入れたはいいものの、結局ムシスカンの効力の前に手も足も出ない状態が続いていた。

桃子「はぁ…はぁ…遊園地で育は桃子を助けてくれた…今度は桃子が…桃子が育を助けるん・・・だ!」

それでも桃子は諦めずに育への接近を試みる。

桃子「…こうなったら不快感を感じる前に薬を育の口に中に入れる…!それしか方法はないよ!」

育「…」

桃子「1秒あれば行けるはず…、いっせーの!」


安価内の書き込みの中で一つでも「1秒」に書き込まれたものがあれば育にニクメナインを飲ませることに成功!
>>575~579
575 : おにいちゃん   2021/08/16 23:56:22 ID:zF6Kn.eXFE
どうだ
576 : ぷろでゅーしゃー   2021/08/16 23:58:01 ID:K5vowTE1xY
失敗したらやばいねー
577 : プロデューサーちゃん   2021/08/17 00:17:26 ID:dukCSbIEHI
でけた
578 : おやぶん   2021/08/17 00:32:52 ID:./s/m3n51o
YATTA!
579 : 3流プロデューサー   2021/08/17 01:20:52 ID:0QWM4TtjaI
ほ!
580 : 1   2021/08/17 15:55:22 ID:X6z94H5z3w
桃子「お願い…上手くいって…!」スッ

育「…」パクッ

桃子「やった!」

育「うーん……んん…あ、あれ…ここどこ?」

桃子「育!大丈夫?」

育「桃子ちゃん?どうしてここに……って地面があんなに離れてる!?」

桃子「今縄を解くから待ってて!」

育「…また桃子ちゃんにめいわくかけちゃったよね…ごめんね」

桃子「迷惑だなんて、桃子思ってないよ。むしろ友達が困ってる時は助けになってあげたい…。育は桃子にとって、大切な友達だから」

育「うん、ありがとう」

桃子「えへへ」

ドオオンッ!
桃子がロープを手に取った瞬間に下から大きな音が響く。
それと同時にまつりロボの体が傾き、桃子が足元を滑らせてしまう。

桃子「ひゃああっ!」グラッ

育「桃子ちゃん!」

両足がペンキの上から離れ、落下しそうになる直前に桃子はとっさに育の体にしがみつく。

桃子「…ど、どうしよう」ドヨーン

育「桃子ちゃん、まるでコアラさんみたいだね」

桃子「言ってる場合じゃないよ!」

ぶち…ぶち…

桃子「う、嘘…!ろ、ロープが千切れそう!」

育「え、ええ~っ!」
581 : 1   2021/08/17 15:56:13 ID:X6z94H5z3w
一方ドラえもんは二人のピンチなど知る由もなく、ロボ子と対峙していた。

ドラえもん「『これ』で君を倒してやるぞ!」スッ

ロボ子(あれはさっきわたしが突き刺した…『ペン』?)

ドラえもん「『物体変換銃』~!」

物体変換銃とは、その名の通り物体を別の物体に変換することのできるひみつ道具。
しかしその変換方法は特殊であり、物体の名前に文字をつけ足したり、消したりすることで効果を発揮できるというもの。

ドラえもん「『ペン』マイナス『ペ』プラス『ケ』」

物体変換銃( ( ( ( ( ( ケ
ペン( ( ( ( ( ( ペ

ポン!

ロボ子「『ペン』が『剣』になった!?」

ドラえもん「これで勝負だーっ!うおおおおおおっ!!」

剣を構えたドラえもんはロボ子に向かって突進!
そして大きく剣を振り落とす…が

ロボ子「…」スッ

ロボ子は右腕で防御!
その衝撃で刃がガラスのようにバラバラに砕けてしまう。

ロボ子「ロボット相手にただの剣が効くわけないじゃないですか」

ドラえもん「し、しまった!」ガーン

ロボ子「気が済みましたか?じゃあここでさようなら、ですねっ!」

渾身の一撃を目の前のドラえもんに叩きこもうとした、その時!

環「ばぶうううっ!!」ドゴッ

四次元ポケットに潜んでいた環が上半身だけ出し、両手に付けたグローブで力いっぱいロボ子を殴った!

ロボ子「がはっ!」クラッ

ドラえもん「環ちゃん!?」

環「ばぶ!」

ロボ子「な、何で…!赤ちゃんの力でわたしがダメージを負うなんて…?」

ドラえもん(も、もしかしてこのグローブ…!)
582 : 1   2021/08/17 15:57:52 ID:X6z94H5z3w
ロボ子「…まあいいでしょう。倒す相手が一人増えただけ!次は油断しないわ!覚悟しなさい!!」

ドラえもん「来るぞ!」
環「ばぶ!」

ドラえもんと環はファイティングポーズをとる。
その光景はまるで野生動物と対峙しているカンガルーの如し。

ロボ子「はああああーっ!!」

環「ばぶううううう!!」

ロボ子の拳を環が拳で受け止める。
そして環の拳をロボ子が受け止める。
まるで互角の実力者同士の競り合いのようだった。

ロボ子(思うように力が揮えない!いったい、なにが!?)

ドラえもん(環ちゃんがつけているグローブはただのグローブじゃない。……『あいこグローブ』、これを付けて戦うと自分や相手の実力の大小に関わらず“同じ実力”で戦うことが出来るんだ)

もちろん環はグローブの効果を知らない。ただ何となく強そうだからという理由でつけているに過ぎない。
けどそれが結果的に正解を引き当て、赤ちゃん化した環が100万馬力のロボ子と互角に競り合える状況を作りだすことが出来たのだ。

ドラえもん(けど逆に言えば、同じ実力だからこそ単純な力勝負では決着がつかなくなってしまう……つまりこの勝負で必要になってくるものは――)


ロボ子「あんたには負けない!勝って桃子ちゃんと幸せに暮らすため!ここで倒れるわけにはいかないのよ!」

環「ばぶ!ばぶ!ばぶううーっ!!」


ドラえもん「――気力!気力の大きい方がこの勝負に勝つ!!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→環の勝ち
奇数→ロボ子の勝ち
>>583~587
583 : P君   2021/08/17 15:59:22 ID:./s/m3n51o
環!
584 : Pはん   2021/08/17 16:01:31 ID:si2bkasJLc
藍子のお願い
585 : プロデューサー殿   2021/08/17 17:34:37 ID:hj21OVwBpA
そんな道具あったんか
586 : お兄ちゃん   2021/08/17 17:52:09 ID:aNYud4PabU
高森桃子だけど
587 : そこの人   2021/08/17 18:14:06 ID:vvzaXH4VYs
頼むよー
588 : 1   2021/08/17 23:39:53 ID:X6z94H5z3w
22+31+37+9+6=105
奇数ルート

パンチの打ち合いを初めて約15分程経過。

ロボ子「わたしの予想が正しければ、そのグローブは『あいこグローブ』!実力が同じになるが、気力次第で勝敗を決めることが出来る!わたしの桃子ちゃんへの想いをこの一打にこめるわ!!」

環「ばぶばぶばぶ!ば~ぶ!!」

ロボ子「負けるもん、ですかあああああああ!!」

環「ば、ばぶ!!」ヨロッ

ロボ子「っ!もらったわ!!」ガシッ

環「!?」

一瞬だけ力負けした環の隙をつき、ロボ子は環の頭を掴んだ!

ロボ子「引きずりだしてあげるわ!」グイグイ

環「ば、ばぶ~!」ガシッ

何とか耐えようと、ポケットにしがみついて抵抗する。

ドラえもん「頑張れ!耐えるんだ!!」

ロボ子「力関係が互角になるのは勝負をしている時だけ!この状態ならわたしの方が圧倒的に上よ!」グイイッ

環「ばぶ!?」

環は引っ張り出される瞬間に近くに浮いている道具を手に取る。
それは胡椒の容器のようなもので、赤ん坊の環でも楽々持つことが出来るものだった。

環「ばぶっ!」ヒョイッ

外に出た瞬間、その容器をロボ子に向かって投げつけた!
589 : 1   2021/08/17 23:40:38 ID:X6z94H5z3w
ロボ子「あら、危ない」バシッ

環「!?」

ロボ子「何をするかと思えば…ささやかな抵抗です事。ほら、お返しするわ!」ビュンッ

環「ばぶ!!」ゴチンッ

あっけなく投げ返され、容器は環の額にぶつかる。
容器は空中で中身をぶちまけながら、下へと落ちていく。
中身は粉のようなもので、一部まつりロボの頭上に散乱。
一方環は近距離から容器をぶつけられ、目を回してしまっている。その間に環自身も投げ飛ばされてしまうが、運よく頭上の上から落ちることなく、機体に叩きつけられる形となった。

環「ば…ぶ…」バタッ

ロボ子「次はあなたよ」ニヤッ

ドラえもん「環ちゃんにまでこんなことを!許せん!!」

ドラえもんはポケットから先ほど折れたペンを取り出した。
物体変換銃の効き目は15分。時間が経つと元の物体に戻ってしまうのだ。

ドラえもん「くらえっ!」ポイッ

即座にペンをロボ子の方へと投げる。
何が来るかは予想できないが、必ず何か企んでいる…ロボ子は直感で戦闘態勢を崩さずに様子を見る。
案の定、ドラえもんは物体変換銃を取り出してペンの方へ銃を向ける。

ロボ子(また剣に変えるつもり?それとも別の武器に…?)

ドラえもん「『ペン』プラス『キ』!」

ペンは空中で形を崩し、液状となってロボ子を襲った!

ロボ子「きゃっ!」ベチャァ

ペンキがロボ子の顔面に付着。目を押さえながらよろけている。

ドラえもん(これが最後のチャンスだ!!)


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ドラえもんたちの攻撃が決まり、ロボ子を倒す
奇数→攻撃は決まらず、ロボ子は倒せない
>>590~594
590 : 夏の変態大三角形   2021/08/17 23:42:48 ID:./s/m3n51o
ドラドラドラドラドラァ!
591 : 5流プロデューサー   2021/08/17 23:43:27 ID:VssqWn3kKk
偶数奇数ってむずいよね
592 : 兄ちゃん   2021/08/17 23:58:49 ID:5jk4ODHTgE
桃子だけど
593 : プロデューサー君   2021/08/18 00:52:20 ID:.C9DSq/fdM
うん
594 : ボス   2021/08/18 01:23:00 ID:JFcJNCh/v.
バッドエンドにはならないように
595 : 1   2021/08/19 00:17:31 ID:RN26p0kYXQ
48+27+49+20+0=144
偶数ルート

ドラえもん(僕の石頭で吹き飛ばしてやる!)

ドラえもんはそのままロボ子に向かって突進!
視界を封じたからこそ、単純なパワーが最も有効であると判断したからだ。

ドラえもん(これで終わってくれ!)

ロボ子「!!」ガシッ

ドラえもん「し、しまった!インクの量が足りなかったのか!」

ロボ子「ペンを投げた瞬間、何か仕掛けてくるのではと思ってましたから…ふふ、勝ちを急ぎすぎましたね~」

ドラえもん「ぐぬぬ…!」

ロボ子「やはりあなた程度のロボットじゃわたしには勝てない。桃子ちゃんのそばにはわたしこそが相応しい…!」

ドラえもん「相応しいとか相応しくないとか関係ない!友達であることに資格なんているもんか!!」

ロボ子「いるわ!あなたたちは桃子ちゃんの足を引っ張る!これから先もきっと桃子ちゃんを苦しめる!!」

ドラえもん「君こそなんだ!桃子ちゃんはそんな弱い子じゃないぞ!!どうして桃子ちゃんの強さを信じてあげられないんだ!!」

ロボ子「!?」

ドラえもん「うおおおおおおおおっ!」グイイッ

ロボ子「わ、わたしが…桃子ちゃんを信じてない…!?ちがう…わたしは…!ちがうちがうちがうちがう!そんなこと、絶対に…ありえないっ!!」ガシッ

ドラえもん「ぐぅ…後もう一押しなのに…僕だけの力じゃもう…!」


「どらえもんだけじゃないぞ!」


ロボ子「だ、誰?」

ドラえもん「その声は!?」
596 : 1   2021/08/19 00:18:47 ID:RN26p0kYXQ
少女は目の前のドラえもんを跳び越え、その先にいるロボ子に狙いを定めて拳を放った!

環「だってたまきもいるもんね!!」

ドラえもん「環ちゃん!!」

ロボ子「環って…あの赤ちゃん!?なんで!?」

先ほどの問答に加え、赤ちゃんだと思っていた環が成長した姿で現れたこと。
これらの出来事ですでに冷静さを失っていたロボ子は環のあいこグローブを防ぐ術がなかった。

環「今度こそ決めるぞ!必殺!超はやいパーンチ!!」

ロボ子「ぐああっ!!」クラッ

ドラえもん「今だーっ!!」ドンッ

ロボ子「がはっ!」

渾身の石頭攻撃がロボ子の腹部に命中!
その衝撃で吹き飛ばされ、体を強く打ちつけながら倒れる。

ドラえもん「か、勝った!」

環「やったね、たまきたちの勝ちだぞ!くふふ」

ドラえもん「でもどうして元に姿に?タイムふろしきは燃えてなくなっちゃったのに」

環「それがたまきにもよくわからないんだ~。投げられて倒れて落ちてた粉みたいなのが口に入っちゃって…」

ドラえもん「粉…あ、そっか!それだよ!」

環「?」

ドラえもん「あれは『アットグングン』って言って、生き物をあっという間に成長させる効果があるんだ!環ちゃんはあの中の栄養剤を飲んで元の年齢まで成長したんだよ!」

環「そうなんだ~!もうずっとあのままだったらどうしようって思ってたから元に戻れてよかったぞ~!」

ドラえもん「環ちゃんも元に戻って、ロボ子さんも止められた…。あれ?そういえば桃子ちゃんは育ちゃんを助けられたのかな?」

環「たまき、ももこたちの所に行くけど、どうするの?」

ドラえもん「そうだなあ」


多数決。多い方を採用。
A:ロボ子から話を聞きだす
B:環と一緒に桃子の所に行く
>>597~599
597 : Pしゃん   2021/08/19 00:26:28 ID:Z/bETBFfGQ
a
598 : Pチャン   2021/08/19 01:04:41 ID:8KwGTUzgB6
b
599 : 貴殿   2021/08/19 03:06:24 ID:ZyUzW8Wvf2
a
600 : 1   2021/08/20 00:06:25 ID:XeUome5Zpk
ドラえもん「僕はここに残る。君は桃子ちゃんの様子を見てきてくれ」

環「うん、わかった!」タッタッ

ドラえもん「…さて、ロボ子さんが暴れないように拘束しないと…」

ロボ子「ん…んん…わ、わたし一体…?」ムクッ

ドラえもん「うわああああああ!起きたあああああああ!!」ビクッ

ロボ子「ドラえもん…さん?」

ドラえもん「い、言っておくけど!暴れても、む、無駄だぞ!僕の道具で君の封じることなんて容易いんだ!」ビクビク

ロボ子「…落ち着いてください。“今はまだ”大丈夫ですから」

ドラえもん「…あ、あれ?」


一方桃子と育は。

育「どうしよう!ロープがどんどん千切れて…このままじゃ落ちちゃうよ!」

桃子「…桃子、このままペンキに飛び乗れるかやってみる」

育「む、無茶だよ!もし失敗したら桃子ちゃんが…!」

桃子「安心して?これくらい桃子なら楽勝だよ…!」ブルブル

育「ダメだよ桃子ちゃん!」

しかし育の制止を無視して重力ペンキに向かってジャンプ。
ペンキに触れようと両腕を必死で伸ばす。しかし…

桃子(距離が…足りない…!)ゾッ
601 : 1   2021/08/20 00:06:50 ID:XeUome5Zpk
自身の失敗を確信し、この後待ち構えるであろう最悪の事態が脳裏をよぎった。
その恐怖から目を閉じた瞬間、上の方からどたどたという慌ただしい音が近づいてくるのを感じた。

環「危ない!!」ガシッ

育「た…」

桃子「環!?」

環は落ちそうになる桃子の腕をつかみ、力いっぱい引き上げて救出!

環「無事でよかった~!下を覗いたらいきなりとぶからびっくりしたぞ~!」

桃子「赤ちゃんじゃ…ない?え?本当に環?」

環「もちろん!たまきはたまきだぞ!」ニカッ

育「良かった…!元に戻れたんだね!」

環「うん!」

桃子「お願い環、育を助けるの手伝って!」

環「うん!育、今助けるからね!」

環の協力もあって、育も無事救出。三人は重力ペンキの上で腰を下ろした。
環は上で起きた出来事を説明し、桃子も育にこれまでのことを順を追って説明した。

育「じゃあ春香さんたちも下で戦ってくれてるんだ…」

桃子「うん。みんな無事だといいけど…」

育「ドラえもんも大丈夫かな?それにロボ子さんのことも…」

環「ろぼこ、どうしてまた悪者になっちゃったんだろう?」

桃子「…」

A:ドラえもんの所に戻る
B:春香たちの所に行く
>>604
602 : そなた   2021/08/20 00:08:31 ID:.n0555zsNk
A
603 : do変態   2021/08/20 00:09:53 ID:ccfq2qOT9Q
A
604 : P様   2021/08/20 00:20:07 ID:ndzW5RhmoQ
A
605 : 1   2021/08/20 22:47:01 ID:XeUome5Zpk
桃子「やっぱりロボ子からしっかり話を聞かないと桃子も納得できないよ」

育「だよね!ドラえもんの所に行こうよ!」

桃子「うん!」

一方ドラえもんは、目覚めたロボ子と対峙…しているのだが何やらロボ子の様子がおかしい。

ドラえもん「…あれ?何だかさっきまでと雰囲気が違う?まるで今日劇場に来る前の状態に戻ったような…」

ロボ子「お騒がせしてごめんなさい。“あのわたし”は今引っ込んでいます。でもまたいつ出てくるか…」

ドラえもん「それって一体どういうこと?君はさっきまでのロボ子さんじゃないの?」

ロボ子「さっきまでのわたしは遊園地であなたたちが対峙した“元のロボ子の人格データ”なの」

ドラえもん「人格データだって?」

ロボ子「遊園地であなたたちに倒された元のわたしは記憶データをバックアップしてどこかに隠していたんです。恐らく自分にもしものことがあった時の保険として事前に準備をしていたんだと思います」

ドラえもん「つまり記憶を失う前の君の人格が再び体を乗っ取って、この騒動を引き起こしたって事?」

ロボ子「ええ」

ドラえもん「確かにそう考えれば突然の豹変っぷりにも合点がいく。けど今のロボ子さんの記憶データが残っていたのはどうしてだろう?」

ロボ子「分からない…けどおかげでこうやって元にわたしを抑えることが出来る……お願い!今の内にわたしを破壊して!」

ドラえもん「そ、そんなことできないよ!」

ロボ子「元の人格データである分、あっちの方が強いのよ!だから元のわたしが出てくる前に…早く!」


多数決。多い方を採用。
A:やっぱり僕には出来ない!
B:分かった、破壊しよう
>>606~608
606 : プロデューサーちゃん   2021/08/20 22:49:58 ID:dPAU5Vgtac
B
607 : 番長さん   2021/08/20 22:50:46 ID:seL6eeAmYQ
B

そして桃子ちゃん先輩に見られてしまうやつ
608 : ぷろでゅーしゃー   2021/08/20 22:53:18 ID:SRSMWlZlnI
B

フフッ、計画通り
609 : P君   2021/08/20 23:30:03 ID:.n0555zsNk
せめて、桃子とのお別れだけでも……!
610 : 1   2021/08/21 03:20:09 ID:MTnDI8VtjM
ドラえもん「…わかった――」

桃子「待って!!」

ドラえもん「!?」
ロボ子「桃子ちゃん…!」

桃子「桃子の知らないところで勝手に話を進めないでよ!もっと他にいい方法があるはずなんだから!それをこれからみんなで一緒に探せば…」

ロボ子「…それはもう遅いのよ。このままじゃまた同じことを繰り返す」

桃子「でも…そんなの桃子は納得できない!」

育「わたしもだよ。せっかく仲良くなれたのに…」

環「たまきだって、ずっとお話ししてみたかった」

ロボ子「みんな、最期まで迷惑ばっかりかけちゃってごめんね。わたしも本当はね、普通の友だちみたいに遊びに行ったり、ご飯を食べたり……みんなと…みんなともっと仲良くしたかった…」

桃子「ロボ子…!」ウルッ

ロボ子「…ドラえもんさん、お願い」

ドラえもん「…うん」

ポケットの中から巨大なハンマーを取り出す。

ロボ子「桃子ちゃん」

桃子「!」

ロボ子「大好き」ニコッ

涙を浮かべながらも笑顔を見せ、未来からの友人はかけがえのない親友への別れを告げた。
611 : 1   2021/08/21 03:20:44 ID:MTnDI8VtjM
まつりロボ「…!!」ピタッ

のり子「あ、あれ…?」

春香「止まった…?」

亜利沙「これはもしかしてドラえもんと桃子ちゃんが!」

奈緒「あの二人が勝ったんや!」

雪将軍「ふん、口ほどにもないな」

奈緒「首だけの奴が何言うとるんねん!」ガビーン

GBM「ウエエエエエエエエイ!!オレたち生き残ったぜ!!」

ゲキジョー仮面「良かった…これで平和が守られたのね」


ドラえもん「ごめん…ごめんよ…」

育「ドラえもんのせいじゃないよ」

ドラえもん「でも僕がこのハンマーでロボ子さんを…」

頭部の一部が破損し、目は虚ろな状態で倒れている。
誰の目から見ても完全に機能が停止している状態だ。

環「ろぼこぉ…」グスッ

桃子「…」スタスタ

ドラえもん「桃子ちゃん、何を?」

桃子「約束したから。膝枕してあげるって」

腰を下ろし、倒れているロボ子を膝枕する桃子。
頭を撫で、見開いた目を閉じる。まるで眠っているかのような雰囲気だ。
その様子を見て、桃子の目から一粒の涙が落ちる。
612 : 1   2021/08/21 03:21:27 ID:MTnDI8VtjM
ドラえもん「桃子ちゃん…!」

桃子「…みんな、帰ろう!春香さんたちも下で待ってるよ!」

目をぬぐい、ニコッと笑って見せる。

桃子「いつまでも悲しんでたロボ子を安心できないしね!」

ドラえもん「…うん、そうだね!帰ろう、みんなのところに!」

ドラえもんは横になっているロボ子を背負う。

ドラえもん「ロボ子さんも一緒にね」

桃子「ロボ子もみんなと一緒ならきっと安心するよね」

ドラえもん「もちろん」

育「…桃子ちゃん、強いね」

環「うん。やっぱりももこはすごいや」

ドラえもん(これで全部終わった……けど、何か大事なことを見逃してるような…)


まつりロボ「…!!」ギュイイイイン

ドラえもん「なんだなんだ!?」

環「ロボットがいきなり動き出したぞ!」

刹那、まつりロボの背中から大量のペンシル・ミサイルが発射!
頭上の四人に向かって一斉に襲い掛かる!

桃子「ミサイルがこっちに来るよ!」

ドラえもん「みんな、こっちだ!!」


A:走って逃げる
B:飛び降りて逃げる
>>615
613 : プロデューサー君   2021/08/21 06:15:40 ID:Kplg8vTUrU
a
614 : プロデューサーさん   2021/08/21 07:08:53 ID:sMqHPhGB1Y
A
615 : Pチャン   2021/08/21 07:09:54 ID:5j4x6r7vM.
B
616 : 1   2021/08/21 14:14:15 ID:MTnDI8VtjM
ドラえもん「飛び降りるぞ!」

桃子「ええーっ!?」

育「とうとうおかしくなっちゃったの!?」

ドラえもん「ミサイルのスピードを考えるとこれしか助かる道はない!大丈夫、何とかなるから!」

環「わかった!どらえもんを信じる!」

桃子「環!?……もうしょうがないんだから!」

育「わたしも覚悟できたよ」

ドラえもん「それじゃあ…行くよっ!!」

最初にドラえもんが飛び降り、後から桃子、環、育が続く。
直後、ミサイルはまつりロボの頭上で爆破。間一髪難を逃れた。

桃子「本当に大丈夫なの!?」

ドラえもん「問題ない」ゴソゴソ

そう言うと、ドラえもんはポケットから香水瓶のようなものを取り出す。

ドラえもん「これを地面にかけると――」

ポン!ポン!ポン!ポン!
四人が落下した時、まるで地面がトランポリンのようになって衝撃を吸収した。

環「これすっごく面白いぞ!」キャッキャッ

育「どうなってるの?」

ドラえもん「『トランポリンゲン』って言って、このスプレーをかけたものはトランポリンのようになるんだ」

桃子「そう言うのは事前に説明しないとダメなんだからね!」

育「ひやひやしたよ~」

ドラえもん「ごめんごめん」
617 : 1   2021/08/21 14:14:43 ID:MTnDI8VtjM
春香「おーいみんな~!無事だったんだね!」

桃子「あ、春香さんたち」

のり子「全く心配したよ、もう!」

亜利沙「ふぉぉーっ!環ちゃんが元の姿に戻ってるじゃないですか~!」

環「くふふ♪みんなただいま~」

奈緒「ほんまやん!上で何があったん?」

ドラえもん「まあ色々とね」

GBM「美少女三人がそろい踏みじゃねーか!俺の将来のハーレムちゃんたち♪」

育「へんなクッキーが喋ってる!?」ガビーン

雪将軍「貴様は自重しろ」
やかん「本当にキモいわね」
ロボット「全くだぜ!」

育「首だけの氷のおじさんに縄文土器にロボット!?」ガビーン

ゲキジョー仮面「あなたたちの珍妙なビジュアルに育ちゃんが驚いているわ。下がりなさい」

育「袋を被った変態さんまでいる!?」ガビーン

ゲキジョー仮面(ええー?)ガーン

育「何だかわたしがいない間にすごいことになってる…」

ドラえもん「本当に色々あったんだよ…」

桃子「それより、ロボ子を休ませてあげようよ」

ドラえもん「そうだね」スウッ

四人は上で起きた出来事を春香たちに説明。

のり子「そっか…ロボ子は自分自身に決着をつけたんだね」

亜利沙「ロボ子さん…っ!」ウルッ

ゲキジョー仮面「…残りはあの巨大ロボットをどうにかすればいいのね」

奈緒「けどあれは何とかなるやろ。司令塔がいなくなったしなあ」

ドラえもん「…い、いやまだかもしれない」

桃子「え?」
618 : 1   2021/08/21 14:16:06 ID:MTnDI8VtjM
ドラえもん「さっき撃ってきたミサイル…、今までのまつりロボの動きとは少し違っていた。もしかしたらあれは別の誰かの意思が絡んでるのかも…」

ゲキジョー仮面「別の意思って…他に誰が……」


『ふふ、ふふふふふ…!』


育「い、今の声って…?」

桃子「ロボ子!!」

環「まつりロボの中から聞こえてきたぞ!」

『終わらない…終わらせてなるものですか…!返してもらうわ、わたしの体も桃子ちゃんもね!』
まつりロボ「HOOOOOOOOOOOO!!」ギュイイイイン
619 : 1   2021/08/21 14:16:55 ID:MTnDI8VtjM
ロボット「また動き出したぞ!!」

桃子「どうして…だってロボ子はここに…」

ドラえもん「記憶データだ。ロボ子さんが言ってた…記憶データのバックアップをどこか別の場所に隠してある、って…。だから体の方を倒しても記憶の方は無事だったんだ!」

春香「その記憶データがまつりロボを通して現れたってことは…その隠し場所って」

ドラえもん「恐らく春香ちゃんの予想通りだよ」

桃子「…まつりロボの中に記憶データを保存しているものがある」

のり子「つまりまつりロボを倒さないとこの騒動も終わらないってことだよね?」

奈緒「分かりやすい話になってきたけど、あんなでかいのどうやって止めるん…?」

ドラえもん「…こうなったら僕らもロボットで対抗だ!!」

一同「ロボット!!?」

ドラえもん「この『メカ・メーカー』で最強のロボットを作るんだ!」

メカ・メーカーとは、設計図と好きな材料を入れることで、設計図に書いてある通りのメカを入れた材料を使って自動的に作ってくれる道具である。

ゲキジョー仮面「そんな便利なものがあるならなぜ最初に出さなかったの?」

ドラえもん「奥の手だからさ」

桃子「嘘だよ。本当は忘れてただけなんでしょ?」

ドラえもん「そ、そんなことないぞ!本当に奥の手だったんだから!」ダラダラ

桃子「ふーん……まあでもそれで何とかなりそうだね」

ドラえもん「早速まつりロボに対抗できそうなロボットを作るぞー!」


ロボットの名前
>>622
ロボットの見た目
>>624
620 : お兄ちゃん   2021/08/21 14:18:36 ID:Kplg8vTUrU
マシュマロん
621 : Pはん   2021/08/21 14:20:54 ID:5j4x6r7vM.
測量合体ハカリメイジン
622 : 兄(C)   2021/08/21 14:41:55 ID:sMqHPhGB1Y
どこぞの白い某モビルスーツ
623 : 兄ちゃん   2021/08/21 15:04:08 ID:Kplg8vTUrU
鎧武者
624 : バカP   2021/08/21 15:04:15 ID:67anit1/C2
エ○ァ弐号機
625 : 1   2021/08/21 21:02:16 ID:MTnDI8VtjM
ドラえもん「まずはとりよせバッグで鉄製品や他にも使えそうな材料をふんだんに投入。書いた設計図は『設計機』でちゃんとした図面に修正する。それらをメカ・メーカーに入れて……よしできた!」

ドンッ!

春香「こ、これって…」

ドラえもん「名付けて『どこぞの白い某モビルスーツ』!」

奈緒「思いっきり赤いボディしてるけど!?ってかこれどう見てもエ……」

ドラえもん「細かいことはいいんだ!さあみんな乗った乗った!」






雪将軍「健闘を祈るぞ」

ロボット「がんばれー」






奈緒「いつの間にかめっちゃ遠くにおるやん!」ガビーン

のり子「逃げたね、あれ…」ドヨーン






雪将軍「違うわい!余たちは劇場内のアイドルたちを避難させようとだな…」

やかん「あんたたちがでかいのでやり合ってる時に劇場が壊れたら大変でしょ」

GBM「つーわけでここは任せたぜ♪」

ロボット「みんなのことはおれたちに任せてくれ!……じゃっ!」

ビュンッ!






のり子「はやっ!」

春香「とりあえず私たちはロボットに乗ろうよ」

環「わ~い!巨大ロボットを操縦できるなんてワクワクするぞ~♪」
626 : 1   2021/08/21 21:03:08 ID:MTnDI8VtjM
ゲキジョー仮面「…」チラッ

ふとゲキジョー仮面が上を見上げると、劇場の屋上に何者かの影を発見した。

ゲキジョー仮面(あれは…)

亜利沙「どうしたんですか?」

ゲキジョー仮面「…私もここを離れる」

亜利沙「ええーっ!どうしたんですか急に!?」

ゲキジョー仮面「後のことはあなたたちに任せる!それじゃあ!」ビュンッ

桃子「もう!みんな自分勝手なんだから…!」

ドラえもん「四天王もゲキジョー仮面さんも一応頼りになる。僕たちは僕たちの戦いに集中しよう!」

桃子「うん…そうだね」

一行はロボットの中へと入っていく。
気が付くといつの間にかコックピットの中へと移動をしていた。
中央にドラえもんと桃子、その周りに春香、のり子、奈緒、育、環が席に座っている。
目の前の大画面には外の様子が映し出されており、みんなの手元には小型モニターとラジコンのリモコンが置かれている。

ドラえもん「このリモコンで操作をするんだ」

亜利沙「まるでラジコンですね」

のり子「これ本当に動くの?」

ドラえもん「動く…けど流石にこれだけの巨大ロボを操作するのに一人だけの力じゃ無理だ。全員の力を一つにすることでどこぞの白い某モビルスーツは真価を発揮する!」

春香「つまり団結の力ってことだね!」

ドラえもん「さあ行くぞ!先制攻撃だ!」


こちらからの攻撃方法
>>629
627 : 箱デューサー   2021/08/21 21:06:12 ID:hg9vlJ/882
ロケットパンチ
(もはやエ○ァでもモビ○スーツでもない)
628 : ぷろでゅーさー   2021/08/21 21:07:06 ID:GGBOmzJmXU
N2爆雷を投げる
629 : 我が友   2021/08/21 21:37:15 ID:ufwoK5ggrw
ドロップキック
630 : 1   2021/08/22 20:48:20 ID:Iz2Ycjmfwc
ドラえもん「ドロップキックだーっ!」

どこぞの白い某モビルスーツのドロップキック攻撃!

まつりロボ「…」スッ

どんがらがっしゃーん!
しかし攻撃は避けられてしまった!

育「正面から正直に攻撃すればそうなっちゃうよね…」

亜利沙「ふっふっふ…!ここはありさの出番ですね~っ!!」

奈緒「行けるんか亜利沙……ってか声だけしか聞こえへんけどどこにおるん?」

ドラえもん「ああ、亜利沙ちゃんなら頭部席にいるよ」

奈緒「頭部ゥ!?」

亜利沙「ドラちゃん、ありさごと頭部を投げてください!」

ドラえもん「オッケー!」

ブチッ!

奈緒「躊躇がない!?」ガビーン

ドラえもん「とうりゃああああ!!」ビュッ

投げられたどこぞの白い某モビルスーツの頭部からドリルが現れ、まつりロボへと直進する!

亜利沙「ドリルインパクトォォォオオオオ!!」ガガガガガガ

育「それもう違うロボットの技だよ!」ガビーン

亜利沙「ムフフフ!まつりロボさんの強靭な体に風穴を開けてあげますよ~!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→攻撃が命中
奇数→攻撃が外れる
>>631~635
631 : 5流プロデューサー   2021/08/22 20:49:50 ID:K7Pc.6Vfiw
メインカメラが?!!
632 : Pチャン   2021/08/22 20:50:53 ID:xefqXUUvVI
いっけぇぇぇぇぇ!!!
633 : Pしゃん   2021/08/22 20:52:02 ID:YKjbI6dlVE
見せてもらおうか
634 : Pサマ   2021/08/22 20:52:55 ID:T/n6Pilpp2
ターンピックが冴えないな…
635 : そこの人   2021/08/22 20:53:47 ID:WfggH3MRuc
ツインギガドリルブレイク
636 : 1   2021/08/22 21:15:49 ID:Iz2Ycjmfwc
50+53+2+55+47=207
奇数ルート


まつりロボ「…」スッ

攻撃は避けられてしまった!

亜利沙「ひゃああああああー!」ドカン!

奈緒「さっきと全く一緒やん!」

『アハハハ、ホんとうにおバカさんでスね~!』

亜利沙「まだまだですよ~!」ビュンッ

ドラえもん「上手い!相手が油断した隙に背後からの攻撃!」

のり子「ちょっとズルい気もするけどね」

亜利沙「油断しましたね!ロボ子さ――」

まつりロボ「…」スッ

亜利沙「ってまたですかーっ!」ガーン

のり子「あ、亜利沙!前見て前!」

亜利沙「え?」

まつりロボの避けた先にはどこぞの白い某モビルスーツの姿が!
亜利沙はとっさに避けようとしたがそのタイミングは完全に遅れており、肩の部分にドリルが突き刺さってしまう結果となった。

桃子「もう何やってるの!」プンプン

奈緒「私ら、あっちの攻撃と関係ない所でピンチになっとるやん!」

亜利沙「ご、ごめんなさ~い!」

『今度ハこっちのバんでスよ!!』
まつりロボ「HOO!!」ゴオッ

まつりロボのパンチが迫る!

こちらの行動は?
>>639
637 :   2021/08/22 21:17:24 ID:QQIJHGp7W2
クロスカウンター
638 : 兄ちゃん   2021/08/22 21:28:45 ID:WfggH3MRuc
イナバウアーで回避
639 : レジェンド変態   2021/08/22 21:32:08 ID:xefqXUUvVI
合体だぁッ!!!
640 : P様   2021/08/22 22:00:12 ID:K7Pc.6Vfiw
ファイ○ルフュージョン!!
641 : 番長さん   2021/08/23 08:09:39 ID:ir.95ZFBjk
ガッタイダーって聞き覚えのある語感だと思ったらワタルか
642 : 1   2021/08/23 22:11:18 ID:F.k1hvJ9MA
ドラえもん「合体だぁッ!!!」

その瞬間、体のパーツが全て分離!
それらが頭部に一斉に集まり、腕と足が頭部にそのまま装着!
胴体…コックピットにあたるパーツはまるで羽根のように変形して背中部分に装着された。

ドラえもん「頭部合体の完成だ!」

環「かっこいいぞ!」

奈緒「どこがや!出来損ないのカー〇ィかい!」ガビーン

まつりロボ「HOO!!」ゲシッ

まつりロボの強烈なキックでまるでボールにように蹴り飛ばされるどこぞの白い某モビルスーツ(頭部形態)。
高速回転しながら川へと吹き飛んでいった。

ドラえもん「つ、強い…」

のり子「というかこっちが弱体化しただけだよね!」

春香「もうそろそろこっちも反撃しようよ!」ウズウズ

のり子「ほら!春香もやる気モードに入ってるし!何かいい策ないかな?」

ドラえもん「…こうなったらあの手を使うしかない。『スペシャルアピールモード』だ!」

桃子「スペシャルアピールモード?」

ドラえもん「君たちの個性の力をどこぞの白い某モビルスーツに反映させる!こっちこそが真の最強合体モードさ!」

桃子「桃子たちの個性をロボットに…」

ドラえもん「ただしこの力はエネルギー消費が激しいから使えても3回が限度だ!さあ、誰から行く?」


A:桃子
B:育
C:環
D:春香
E:亜利沙
F:のり子
G:奈緒
>>645

その能力とは?
>>647
643 : ぷろでゅーしゃー   2021/08/23 22:14:04 ID:hgWEF7/8Us
D
644 : レジェンド変態   2021/08/23 22:14:08 ID:z9IAcIIsPc
G ナオ!
645 : プロデューサーちゃん   2021/08/23 22:15:28 ID:3noqYlEla6
D
646 : おにいちゃん   2021/08/23 22:21:03 ID:AEhr5OxphA
リボンで縛った相手のエネルギーを根こそぎ吸い尽くす
647 : 下僕   2021/08/23 22:30:59 ID:vZXqsYpcRc
ニュークリアドンガラアタック
648 : プロデューサーくん   2021/08/24 00:15:29 ID:imdLhd8Oe2
核はまずいですよ!?
649 : 1   2021/08/24 21:34:49 ID:n9ZPM6ird6
春香「私から行くよ!」ポチッ

奈緒「即決!?」

春香がボタンを押すとどこぞの白い某モビルスーツが変形を開始した。
胴体に頭部と手足を装着後、頭部に春香の髪型をイメージできる装飾が現れたのだった。

環「す、すごい!」ワクワク
亜利沙「ふぉぉーっ!春香さん仕様のロボット素晴らしすぎますっ!一家に一台ほしいです!!」
奈緒「流石の貫禄やな~」

春香「発進!!」

ガシン!ガシン!

春香「ロボットの操縦なんてやったことないのに、何だか前にやったことがあるような不思議な感じ…すごくしっくり来るよ」

『ふざケたデザインでスね!すぐニ破壊してしマいなサい!』
まつりロボ「HO!」

まつりロボの両手が空気砲に変形し、どこぞの白い某モビルスーツに向かって乱射。

春香「そんな攻撃効かないよ!」

まつりロボ「H、HO!?」
『落チ着いて!ホーミング・ミサイルを撃ち込ムノよ!』

ドラえもん「今度はミサイル攻撃が来たぞ!」

春香「うー…」スウウッ

どこぞの白い某モビルスーツ、両腕を引いてこぶしを握る。

春香「わっほい!!」ポチッ

目にも止まらぬ速さでパンチを繰り出し、なんと襲い掛かる全てのミサイルを撃ち落としたのだった!

春香「ふう…準備運動にもならないね」

『な、なンてデたらメな…!』

奈緒「これはロボ子に同情するわ…」

のり子「相手が悪かったとしか言いようがないね」
650 : 1   2021/08/24 21:35:27 ID:n9ZPM6ird6
春香「そしてこれがとどめの…『ニュークリアドンガラアタック』!!」ドンガラガッシャーン

説明しよう!
ニュークリアドンガラアタックとは、相手を巻き添えにどんがらをし、
接触した衝撃で核爆発を起こして相手を木端微塵にする春香モードの最強技だ!


ドッカーン!!


桃子「…」ポカーン

ドラえもん「おそろしい…」

春香「ちょっと本気出しちゃった♪」

奈緒「出しすぎやこれー!」ガビーン

亜利沙「運よく周りの被害がないのが奇跡ですね!」

ドラえもん「うん。後は劇場のみんなを元に戻せば……」


『ハハ…アハハハハハ!』

一同「「「「「「「!!?」」」」」」」

土煙が消え、姿を現したのはやはりまつりロボ!
先ほどのダメージで腹部が破損して中の構造がむき出しになっている…
そう、“それだけ”なのだ。

春香「あの攻撃を受けて……たったあれだけのダメージ…!?」ゾクッ

『大しタコトのなイ攻撃デスネェ~!あクビガ出てしマイソウでスヨ!』

のり子「改めて思うけど、あっちも十分でたらめだよ…!」

育「大丈夫だよ!まだこっちには二回の変形が残ってる!その意味わかるよね?」

のり子「…まだ勝てる可能性は十分にある、だね!ごめん、ちょっと弱気になってたよ」

ドラえもん「あっちだって無傷じゃない!次のスペシャルアピールモードで対抗だ!!」



A:桃子
B:育
C:環
E:亜利沙
F:のり子
G:奈緒
>>653

その能力とは?
>>655
651 : 仕掛け人さま   2021/08/24 21:40:16 ID:BOxDFkgZx6
G ナオ!!!
652 : プロちゃん   2021/08/24 21:40:31 ID:Ee6aN9rroY
B 育さん
653 : プロヴァンスの風   2021/08/24 21:59:03 ID:zPRy92/Qak
G
654 : 夏の変態大三角形   2021/08/24 23:13:58 ID:mrW93dbBho
黄金の右
655 : Pちゃん   2021/08/24 23:14:23 ID:zPRy92/Qak
噛みついてエネルギーを全部吸収する
656 : 1   2021/08/25 11:55:34 ID:7XzlBsUiuI
奈緒「次は私や!」ポチッ

ウイイイイン!ガッシャン!

亜利沙「ふぉぉーっ!ロボットの髪型が奈緒ちゃんのように!」

奈緒「そんじゃ、いっくでー!」

『めノマエの敵ヲタオシて必ズとリカエス!……あ、アれ?なニをだっタかシラ?』

奈緒「とうりゃああ!!」

まつりロボ「HO!!」グラァッ

どこぞの白い某モビルスーツのパンチがまつりロボにヒット!

奈緒「春香が繋いだチャンスや、無駄にはせえへん!悪いけどぜーったい桃子は渡さへんで!」

『ももこ……そウ…!モモこちゃん!ももこチャんをあのわるイヒとたちかラ救い出サナイといけナインダワ!!』

まつりロボ「HOOO!!」ガッシン

育「来るよ!」

奈緒「分かっとる!ここでお待ちかねの…ひっさつわざや!!」

ガブッ!

まつりロボ「H、HO!?」
『カミつイテキタ!?なニヲスるツモり!?』

奈緒「エネルギーの吸収…!ガッとやって!チューや!」ニヤッ

まつりロボ「HOOO!!」ビリビリ

奈緒「いい調子や!このまま全部吸い取ったれ!!」

亜利沙「任せてください!」ガシガシッ

のり子「そういえば頭部担当は亜利沙だったね」

『ッ!あマリ調子ニノラナイでくだサイ!!』

まつりロボは右腕を巨大な銃に変形させ、その銃口をどこぞの白い某モビルスーツの頭部に向ける

ドラえもん「あれは『ジャンボ・ガン』!?まずいぞ、あれは一発で戦車を吹き飛ばすほどの威力なんだ!!」

奈緒「なんやて!?」
亜利沙「えええええ!?」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→回避成功
奇数→回避失敗
>>657~661
657 : 下僕   2021/08/25 12:05:53 ID:C/gZIYOpyQ
足なんて飾りなんです
658 : あなた様   2021/08/25 12:09:16 ID:9Dom62MO0c
こいつの肩…赤く塗らねぇのか?
659 : Pしゃん   2021/08/25 12:13:20 ID:zP4HCpCbkU
ええい!青狸のモビルスーツは化け物か!?
660 : 兄ちゃん   2021/08/25 12:32:01 ID:Xfqc22em3Y
パッ!ガッ!チュッ!ハ〜〜〜ン!!
661 : プロデューサーはん   2021/08/25 12:54:27 ID:ObD9setbks
みえた!
662 : 1   2021/08/25 21:46:51 ID:7XzlBsUiuI
53+16+20+1+27=117
奇数ルート


まつりロボ「HO!」バンッ

亜利沙「みえた!」

ドッカーン!!

春香(普通に当たってるー!)ガビーン

亜利沙「ぁぁぁぁぁああああああ!!」ドオンッ

爆発の衝撃で吹き飛んだ亜利沙は首の部分からメインコクピットの天井を突き破って落下してきた。

亜利沙「ふう、危なかったです」ポンポン

育「普通に無事なのすごいね…」


『アハハハハハ!コワれタこワレタ!』

桃子「っ!」ポチッ

ドラえもん「桃子ちゃん何をするつもりだ!?」

桃子「ロボ子を説得する!」

桃子がリモコンのボタンを押すと、まつりロボの目の前にホログラムディスプレイが出現。
どこぞの某白いモビルスーツのコクピット内部の様子が映し出される。

桃子「ロボ子、もうやめてよ!」

『!?』

桃子「これ以上この場所を破壊するのはやめて!悪さを続けてたらもう戻れなくなっちゃうんだよ!?」

『…』

桃子「桃子も一緒に謝ってあげるから…きっとみんな許してくれるから…だからお願いだよ、もうこんなことやめようよ…!」

育「桃子ちゃん…」

桃子「ねえ、ロボ子!!」




『…アなタ、だレ?』
663 : 1   2021/08/25 21:47:29 ID:7XzlBsUiuI
桃子「…え!?」

『ワタしのジャまをシナイで!ハヤくもモコちゃンヲカエシてよ!!』

まつりロボのパンチがホログラムディスプレイを突き抜けて胴体に直撃!

のり子「うわあああっ!」グラッ

桃子「ロボ子どうしたの?桃子のことが分からないの!?」

ドラえもん「…バグだ」

桃子「バグ!?」

ドラえもん「そもそも記憶データを別の場所に保管するなんて強引のやり方が間違ってる。本来適応していない方法を取ったせいで記憶データがバグを起こしたんだ。…思えば一度目の復活の時に言っていたロボ子さんのあの物騒な目的もバグの影響によるものだったんだろうね」

桃子「…それじゃあもうロボ子は…」

ドラえもん「徐々に自我を失って最終的には自身が壊れるまで暴走し続けるだろう…」

育「壊れた体を元に戻してデータを移せば元に戻れないかな?」

ドラえもん「データそのものがバグってしまった以上、それは難しいと思う。僕らに出来ることは、完全に自我が消える前にロボ子さんの記憶データが保存されている記憶媒体を破壊するしかない」

桃子「…それしか方法はないの?」

ドラえもん「…うん。彼女を“救う”方法はこれしかないんだ」
664 : 1   2021/08/25 21:48:47 ID:7XzlBsUiuI
桃子「…わかったよ。桃子も覚悟を決める」

のり子「…強くなったね」

桃子「そんなことないよ…」

のり子「桃子がどんな選択をしてもアタシは…ううん、アタシたちはこの先何が起きても一緒に背負っていくつもりだよ」

奈緒「一蓮托生ってことやな!」

亜利沙「ありさも最後まで見届けます!」

育「わたしも!もう一人になんてしないよ!」

環「たまき、難しいことは分からないけどももこには笑っててほしい!」

春香「だから全部背負い込もうだなんて考えなくていいんだよ?私たちは仲間なんだから!」

のり子「だからドラえもんも一人で背負うのやめなよ?」

ドラえもん「のり子さん…」ウルッ

桃子(そっか…ドラえもんはさっきロボ子を……辛いのは桃子だけじゃないんだよね)

ドラえもん「僕たち、良い仲間に出会えたね」

桃子「そうだね」

ドラえもん「…これが最後の変形だ!行くぞ、みんな!!」


A:桃子
B:育
C:環
E:亜利沙
F:のり子
>>667

その能力とは?
>>670
665 : Pしゃん   2021/08/25 21:49:43 ID:HIfwgl68qg
a
666 : 兄(C)   2021/08/25 21:54:32 ID:mDBuQl/AWQ
B
育ちゃんさんならやってくれる
667 : 師匠   2021/08/25 22:35:49 ID:wGzZD1TOI2
ここは桃子A
668 : der変態   2021/08/25 22:46:16 ID:HIfwgl68qg
シールですべてを包み込む
669 : レジェンド変態   2021/08/25 22:48:57 ID:vIX0uEoJL.
シールで結界を展開して思い出を見せる
670 : 箱デューサー   2021/08/26 00:30:50 ID:OS2VREAdNs
思いを伝えるハート型のシールを貼り付け、電脳(こころ)にログインする
671 : do変態   2021/08/26 08:55:12 ID:QX/g1UxDfw
あなたのハートにインストール♪
672 : 1   2021/08/26 17:23:02 ID:X8v1gOFoFo
数分前
外の劇場の入口付近では。

雪将軍「よいしょっと……こちらはこれで全員か。そっちはどうじゃ?」

やかん「ええ、問題ないわ」
ロボット「こっちもだ」

GBM「アイドルに囲まれんのさいこ~♪超いい匂いがするぜ~♪」クンカクンカ

雪将軍「色ボケしとる場合かーっ!」ザシュッ

GBM「って気軽に人の首斬るなよな!」スポーン

ロボット「それにしても…」チラッ

どこぞの某白いモビルスーツ「!」ドンッ
まつりロボ「!」ドンッ

ロボット「激戦を繰り広げているみたいだな」

やかん「大丈夫なんでしょうね…」

雪将軍「余たちに出来ることは身動きできぬ者たちを守りきることのみよ」

GBM「と言ってもあっちは戦いに夢中だし、急に襲ってくることないっしょ」

やかん「馬鹿ね。戦場での油断は身を亡ぼすわよ」

GBM「ないない!直接戦ってるわけでもねえし――」

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウ

GBM「あん?上からなんか音が…」

ドオオオオオンッ!!
グチャッ!!

ロボット「じ…GBMが上から落ちてきた鉄くずの下敷きにいいいいいいい!!」ガーン

GBMの欠片「オイオイオイオイオイ!オレじゃなきゃ死んでたぜこれ!!」バラバラ

雪将軍「どうやらあのエ○ァ弐号機の頭部が吹っ飛んだようだ…ロボ子様め、恐ろしい武器を仕込んでいるらしい」

やかん(っ!あんたたちが負けたら私たちの未来はどうなるのよ!絶対に勝ちなさいよね、765プロのアイドルたち…!)
673 : 1   2021/08/26 17:23:27 ID:X8v1gOFoFo
時間は戻り、桃子たちは最後の変形を行おうとしていた。

ドラえもん「…これが最後の変形だ!行くぞ、みんな!!」

桃子「ここは桃子が行くよ!」

春香「わかった!」

奈緒「いったれいったれ!」

桃子「……勝負だよ、ロボ子」ポチッ

ウイイイイン!ガッシャン!

奈緒「…とは言っても顔壊れたし、何か変わったところある?」

春香「奈緒ちゃん、ロボットの手元をよく見て……ほら、踏み台もってる」

奈緒「あ、ほんまやん」

桃子「桃子の要素これだけなの!?」ガビーン

春香「ほ、ほら!よく見たら胸の部分がハート型になってる!」

育「本当だ!かわいいね♪」

桃子「でも見た目弐号機だよ…?」

育「…」ドヨーン

まつりロボ「HOOOOO!!」ガシンガシン

亜利沙「ひゃあ!きましたよ!」

桃子「こ、こうなったらこの踏み台を使って…!」

A:攻撃だよ!
B:ガードだよ!
>>676
674 : プロデューサーさん   2021/08/26 17:30:59 ID:Yw1egeXReQ
A

殴れば大丈夫
675 : Pさん   2021/08/26 17:33:07 ID:CbDG4da3PE
A 攻撃こそ最大の防御
676 : 監督   2021/08/26 18:24:01 ID:S8p/IuHLVk
B受けて抱き締めろ!
677 : 1   2021/08/27 00:28:41 ID:g3gFl1.wfY
桃子「ガードだよ!」

ドラえもん「踏み台って凄いなあ」

奈緒「絶対使い方違う!」ガビーン

どこぞの某白いモビルスーツ「!」ガシッ
まつりロボ「HO!?」

奈緒「よっしゃ!抱き捕まえた!」

春香「このまま抑え込めることができれば…!」

『ハアアアアナアアアセエエエエエ』ゴオオオオオ

桃子「っ!す、すごい力…っ!」

ドラえもん「僕たちもコントロールで援護だ!」

『なんでワタシノジャまをすルノ!?ワタしハタダタイセつなものをトリモドシたいだケなのニ!!』

桃子「ロボ子…本当に桃子のことを忘れちゃったの!?思い出してよロボ子!!」

『モモ…コ……あアアあああアあアああアアアああああああ!!!』

拘束を解き、どこぞの某白いモビルスーツを突き飛ばす。

『ワカラないわからなイわかラナイ!!なんでコンナニイタいの!?ももコってなに!?タイセつなモノっテなニ!?ワタしは…ワた……わタシはだレナノ…?』

ロボ子の叫びと呼応するように、まつりロボが胸を抑えながら苦しむような動作をする。

桃子「ロボ子…」

育「もう見てられないよ…」

『ああアアアああアア………ア』

ドラえもん「ん?止まった…?」

両腕をだらんと垂らして完全に脱力した様子のまつりロボ。

『ソウダ、ゼンブコワシチャエバイインダ!』

瞬間、まつりロボの腕が変形し銃火器に、更に顔の部分からも砲台のようなものが出現。
それらを目の前の巨大ロボットに向けた。
678 : 1   2021/08/27 00:29:12 ID:g3gFl1.wfY
ドラえもん「『ジャンボ・ガン』に『熱線銃』!それに『原子核破壊砲』まで!!」

『メノマエノモノヲゼンブコワセバ、モウナニモカンガエナクテイイモンネ♪』

春香「まずいよ…避けたくても後ろには劇場が…!」

奈緒「万事休すやな…」

桃子「そんなことないよ…もう一度踏み台ガードすればいいんだよ…!」

ドラえもん「無茶だ!さっきの物理攻撃とはわけが違う!」

桃子「それでも桃子は絶対やるよ!だってあの攻撃で誰かが犠牲になったら本当にロボ子が悪になっちゃう!」

ドラえもん「!」

環「たまきも手伝う!ももこ、たまきは何をすればいいの?」

育「わたしも…!これ以上ロボ子さんを苦しませたくないよ」

ドラえもん「…わかった!やろう!」

桃子「…みんな、ありがとう!」

ドラえもん「みんなでコマンドを入力してガードを強化させる!今こそ力を一つに合わせるんだ!行くぞ!!」

一同「「「「「「「うん!!」」」」」」」


最終決戦開始!

①安価内の秒数を「偶数」にせよ
>>679~680
②安価内の秒数を「奇数」にせよ
>>681~682
③安価内の秒数を「一つ以上0秒」にせよ
>>683~684
④安価内の秒数を「全て0秒」にせよ
>>685~686

①~④の中から二つ成功することができれば暴走を止めることが出来るぞ!
679 : ハニー   2021/08/27 00:33:42 ID:dRwjRgB18E
いっけーッ!!
680 : 監督   2021/08/27 00:50:41 ID:qMIPbpNZV6
ほい
681 : Pはん   2021/08/27 01:02:06 ID:GIMnMWUsHI
おう!
682 : ぷろでゅーしゃー   2021/08/27 01:07:00 ID:bQCOAXVxHM
っけー!!
683 : Pしゃん   2021/08/27 17:43:00 ID:R4gnIlFaOs
はい!
684 : バカP   2021/08/27 17:53:46 ID:vpcRq2wkLg
わっほーい?
685 :   2021/08/27 18:26:00 ID:gR.sNIKnvk
やかんはぜひ美也と出会った反応がみたいな
686 : 変態インザカントリー   2021/08/27 22:06:58 ID:GQNYUuwjC6
おらよー
687 : 1   2021/08/27 23:42:12 ID:g3gFl1.wfY
おお!止められないルートになりましたね!
安価SSの醍醐味ってやつですね
どう展開させるか、やり甲斐があります

更新は明日の夜頃になると思うので、よろしくお願いします
688 : 変態大人   2021/08/28 00:21:04 ID:EVqRyzwejc
>>687
秒数安価むずいんよ…。

よろしくお願いします。
689 : 1   2021/08/28 23:16:46 ID:XbmZM//4F6
①×②×③〇④×
失敗


『!!』ガチャ

ドラえもん「最初は一発で戦車を吹き飛ばすジャンボ・ガンか!」

春香「行くよみんな!」

亜利沙「はい!」

放たれた敵の攻撃を踏み台でガード!
しかしその衝撃に腕が耐えきれていないようだ。
とっさに踏み台を左手に持ち替え、その直後に右腕が粉砕してしまう。

『アハハハハ!ツギハコレヲウッテミヨット!!』ガチャ

ドラえもん「あれは熱線銃!一瞬のうちに鉄筋のビルを煙に変えてしまうんだ!」

のり子「そんなのに負けるもんか!」

奈緒「私らの底力見せたるわ!!」

再び踏み台ガード!

ドラえもん「熱線銃まで防いでる!ジャンボ・ガンの時と言い、改めてみるとなんて凄い防御力なんだ!」

桃子「当然だよ!だって踏み台だもん!」フフン

奈緒「…けどそう長くは無理かもしれへん」

確かに踏み台はその強靭な防御力で攻撃を防いでいる。
しかしそれを支える左腕が攻撃に耐えきれていないのだ。

のり子「っ!!」

いよいよ耐えきれず左腕も粉砕!
爆発で踏み台が頭上より高く、上へと吹き飛んでいってしまう。

亜利沙「両腕が全部壊れてしまいましたよ!」

春香「次の攻撃を防ぐ手段がないよ!」

『アハハハハハハハハハハハハ!!』

まつりロボの顔面から見える砲台がエネルギーを溜めこんでいる。

ドラえもん「まずい!原子核破壊砲だ!!あれを喰らったらひとたまりもないぞ!!」
690 : 1   2021/08/28 23:18:06 ID:XbmZM//4F6
環「くふふ!心配しなくても大丈夫だぞ!」

ドラえもん「環ちゃん!?」

環「育!準備はいい?」

育「うん!ばっちりだよ!」

どこぞの某白いモビルスーツの頭上に突然影が現れた。
先ほどの踏み台が落下し、正面まで落ちてきた時にモビルスーツが蹴りの態勢に入った!

環&育「シュウウウウウウウウウウウウウウウト!!」

どこぞの某白いモビルスーツは踏み台をサッカーボールのように蹴る!
物凄いスピードで飛んでいく踏み台に対して、まつりロボは両腕をクロスさせてガード!
しかしその勢いを抑えることは出来ず、両腕を破壊しながら腹部に直撃した!

まつりロボ「HO…H…O…!」ドオンッ


ロボット「すごい!あのまつりロボが跪いたぞ!」

やかん「ふぅん、やるじゃない」

ロボット「なあなあ!これってもしかして勝ったんじゃないか?」

やかん「…そうだといいんだけどね」


まつりロボ「……」ガクッ

桃子「これなら桃子モードの能力が使えるよ…」

育「能力?」

桃子「うん。ハート型のシールを貼り付けてロボ子の心の中に入ることが出来るんだよ……それが上手くいけばロボ子の心を取り戻せるかもしれない」

育「あの胸のハートってそういうことだったんだ!」

環「それでろぼこが元に戻るんだね!」

桃子「わからないけど、多分…」
691 : 1   2021/08/28 23:18:41 ID:XbmZM//4F6
ドラえもん「いや、可能性は十分あるよ。僕さっきまつりロボの腹の中を見たんだけど、後から取り付けたような装置があったんだ」

のり子「じゃあそれがロボ子の記憶データを保存した媒体!?」

ドラえもん「間違いないと思う」

桃子「じゃああそこに直接アクセスできればロボ子が帰ってくるかもしれないんだね!」

奈緒「よっしゃ!そんなら動けない今の内がチャンスやん!」

ドラえもん「よし!やってみよう!」

桃子「うん!」

発射ボタンに指をかけようとした…その時!

まつりロボ「!!」ゴオオオウッ

まつりロボが顔をこちらに向けて立ち上がった!
しかも背中から大きな手の形をした機械が背中から飛び出し、どこぞの某白いモビルスーツの胴体に掴みかかったのだ!

ドラえもん「あ、あれは『二十二世紀のマジックハンド』!あんなものまで仕込んでいたのか!」

桃子「どうしよう!上手く動かせないよ…!」

『コワレロコワレロ!ゼンブコワレチャエ!!』

ドラえもん「ここまで来て…僕たちは負けちゃうのか…!?」

『アハハハハハハハハ!!』


多数決。多い方を採用。
A:もう一度桃子が説得する
B:捨て身の四回目の変形だ!
>>692~694
692 : そこの人   2021/08/28 23:27:27 ID:bbKJobMtTQ
B
ロボアニメにはつきものですし(さっきニコ動で泡沫のアイオーン聞いてたせい
693 : ハニー   2021/08/28 23:31:04 ID:YE8mU4n0a2
どっちの展開も捨てがたいけどAで
694 : プロデューサーちゃん   2021/08/28 23:31:31 ID:l3WABGFXms
A
695 : 1   2021/08/29 14:53:25 ID:60oj9bSnxY
一方、四天王たちは。

やかん「まずいわね。劣勢じゃない」

GBM「オレらトンズラした方がよくねぇか?」

雪将軍「逃げることは許さん!!」カッ

GBM「ゆ、雪将軍ちゃん…!」

やかん(あいつこの状況でもまだ765プロの勝ちを信じているのね……少しだけ見直したわ)

雪将軍「こ、腰が抜けて立てんのじゃ…余を置いて逃げることは許さんぞ…」ガタガタ

やかん(そうよね、こいつアホだったわ)ドヨーン

ロボット「しっかりしろよな!ほら、刀落としてるぞ!後これも……ああっ!!」

GBM「ん?どした?」

ロボット「なあなあ!これ使えないかな?」

刀とは別に拾った、もう一つのあるアイテムを三人に見せる。

雪将軍&GBM&やかん「「「そ、それは…!」」」


場面は戻り、二十二世紀のマジックハンドで押さえつけられているどこぞの某白いモビルスーツ。
すでに三回の変形を終え、エネルギーを大幅に消費したどこぞの某白いモビルスーツはもはや限界に近づいていた。

のり子「奈緒がエネルギーを吸収したからあっちもだいぶ弱ってるはずなのに…!」

春香「ロボ子ちゃんの執念が力を引き出してるのかもしれないね」

桃子「…ロボ子、お願いだよ目を覚まして!」ポチッ

『マタ…アノコエガキコエル…イッタイダレ…?』

桃子「桃子だよ!桃子たち友達だったでしょ!?一緒にご飯食べたり遊園地に行ったり……」

『…』

安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→桃子との楽しかった思い出が脳裏に…!
奇数→完全に桃子のことを忘れてしまっている
>>696~698
696 : プロデューサー   2021/08/29 14:57:18 ID:1BS7jY0oUQ
キュピーン!
697 : プロデューサーくん   2021/08/29 14:59:00 ID:uQKrZetSog
なんでさ。
698 : おやぶん   2021/08/29 15:00:25 ID:MaPmBjX1FA
WRYYYYY!!!
699 : 1   2021/08/29 21:05:40 ID:60oj9bSnxY
18+0+25=43
奇数ルート


『ソンナコト…ワタシハシラナイ!』

桃子「やっぱりもう覚えてないんだね…」

『アアアアアアア!!イタイ!マタコノイタミダ!ナンデナンデナンデ!?』

ドラえもん「まずい!また暴れだしたぞ!」

『イタイイタイ!イタイヨォ!アノコノコエヲキクトイタクナル!ハヤクアノコヲケサナイト…コレイジョウイタイノハイヤダ!!』

桃子「!!」

ドラえもん「そんなことはさせないぞ!」

『ジャマダァァァァアアアアアアア!!』メキッ

ドラえもん「うわあああっ!」

『メノマエノモノ、コレデゼンブケシテアゲルヨ!!』キュイイイン

奈緒「さっきの原子力の兵器!そっか、あれだけまだ残っとるんやった!」

のり子「しかもさっきチャージした分がそのまま残ってるから…」

亜利沙「ひいいいいいいいいい!!」

桃子(もう桃子の声は届かないのかな…そんなの嫌だよ、お願いだよ――)

『コレデワタシハコノイタミカラカイホウサレルンダヨネ!!?』

桃子「――ねえ!ロボ子!!」

『アハハハハ!オワリダヨォ!!』キュイイイン

ドラえもん「も、もうだめだ…!」

桃子「っ!」


雪将軍「そうはならんぞ!何故なら――」

ドゴオオオオオオオッ!

大きな音が聞こえた。
桃子たちは最初は砲台から撃ちだされたエネルギー砲から発生したと思っていた。
しかしそれは間違いだということに、目の前の光景を見て気づいたのだ。
700 : 1   2021/08/29 21:06:27 ID:60oj9bSnxY
『ナ…ナアアアアアアア!?』グラッ

まつりロボの顔には、破壊されたはずのどこぞの某白いモビルスーツの顔がめり込んでいた。
原子核破壊砲はまつりロボの顔面ごと粉砕しており、また発射前であったため桃子たちに攻撃が及ぶことがなかった。
そしてそれがどこから飛んできたかというと…

雪将軍「――ここには我ら四天王がいるからじゃ!!」

やかん「あーはははは!無様ねえ!最強の名が泣いてるわよ!!」

雪将軍「タヌキから手に入れた復元光線とかいう機械でさっき落ちてきた鉄くずから弐号機の頭部を復元し…」

やかん「それを私の最高出力の水で打ち上げる…!はじめはどうなるかと思ったけど、こんなに上手くいくなんて…ほんっと気分がいいわね!あはははは!」

GBM「ちなみにオレとロボットちゃんはやかんちゃんが勢いで吹っ飛んでいかないように後ろから支えてたぜ!」b

ロボット「ってかさっきからやかんテンション高いねえ」

やかん「当然でしょ!あのまつりロボ相手に一撃ぶちかますことが出来たんですもの!下剋上最高!!」

GBM「見ろよ、まつりロボのツラをよぉ!文字通り面目丸つぶれだぜ!」

やかん「上ばっかり見てるからこうなるのよ!下を見なさいよ下を!」

ロボット「おっかないなあ」
701 : 1   2021/08/29 21:07:06 ID:60oj9bSnxY
『マタシラナイノガ、ワタシノジャマヲシタ!!アアアアアアアアア!!』

雪将軍「…確かに我らはあなたにとって記憶の中に残らぬような取るに足らない存在だったのだろう…しかし目の前の少女はそうではなかろう?」

『!?』

雪将軍「桃子様の
ロボット「あんたを救いたいって想う力が今こうして形になって!あんたを追い詰めてるんだぜ!!心を失ったあんたにはわかんないかもしれないけどな!!」

雪将軍(全部取られたっ!余のセリフっ!!)ガビーン

GBM「さあ、お膳立てはしてやったぜ!」

やかん「ビシッと決めてきなさい!!」


桃子「…ドラえもん!!」

ドラえもん「うん!今こそ能力発動だ!!」

二人が同時にスイッチを押すと、どこぞの某白いモビルスーツの胴体に残されたハート型の装飾が鮮やかに輝き始める。

桃子「お願い…当たって!!」

発射されたハートのシールがまつりロボの中にある記憶媒体に向かって飛んでいく!

ドラえもん「頼む!!」

桃子「ロボ子を…救って!」

そして鮮やかな光が一帯を覆いつくしていく。



桃子「…あれ?ここどこ?桃子たちさっきまでロボットの中に…」

桃子が目を覚ますと、先ほどまでいた場所とは違う場所にいた。
辺りを見渡すと…

A:ドラえもん、育、環、リコッタのみんなが倒れている
B:誰もいない
>>704
702 : 監督   2021/08/29 21:08:41 ID:MaPmBjX1FA
A
703 : 監督   2021/08/29 21:11:16 ID:uQKrZetSog
B
704 : 仕掛け人さま   2021/08/29 21:50:46 ID:cGsJRmyHyU
b
705 : 1   2021/08/30 22:55:30 ID:l0Gh2BUgjA
桃子「誰もいない……みんなは他の所にいるのかな?」

辺りを見渡すが誰の姿も見えない。
とりあえず一人で歩き回ることにした。

桃子「どこを見ても真っ暗な空間…ここってロボ子の心の中ってことなんだよね」

桃子「うわっ!…目の前におっきな湖?」

何もないと思ってた矢先、目の前に湖が広がっていることに桃子は驚いた。
その湖も周りと同じように真っ暗で、深さもまるで予想できない。
桃子は片足を湖の中にちょこん、と入れてみたが、怖くなって一瞬で引き上げた。

桃子「こんなところに沈んじゃったら上がってこれないかも…」

湖を避けて先に進もうか、と考えていた時だった。
先の方に何かが沈んでいるのがはっきりと見えたのだ。

桃子「ろ、ロボ子!?」

何故真っ暗な湖の中ではっきり見えたのかは分からない。
しかし桃子の目に映っているのは間違いなく探し求めていた友人の姿だ。

桃子「気絶してるのかな、沈んだまま上がってこない…。それに気のせいかな。少しずつ沈んでいっているような気がする」

桃子「どうしよう!助けないと…だけど桃子一人で大丈夫かな…?誰か助けを呼んだ方が…」

多数決。多い方を採用。
A:すぐ潜って助けに行く
B:誰か来るのを待ってみる
>>706~708
706 : ダーリン   2021/08/30 22:59:27 ID:kSGM.vn9Zc
A
707 : Pさぁん   2021/08/30 23:40:06 ID:n1/eoDFckk
A
708 : プロデューサークン   2021/08/31 00:25:28 ID:hFRhyPSVQY
A
女は度胸ですよっ!桃子ちゃん!
709 : 1   2021/08/31 02:03:20 ID:PvRN.a3iYo
桃子「迷ってる時間なんてないよ!このままじゃロボ子が助からない!」バシャアアン

桃子(待っててね、今助けるから…!)


『もうやめてくれ!付いてこないでくれ!』
『ちょっと他の女の子と喋ってただけで攻撃されるなんてたまったもんじゃない!』

桃子(声…?頭の中に直接響いてくる)

『また返品ですか?』
『ええ。また相手の子に怪我をさせちゃってね』
『この型は融通が利かないのが問題ですね。たとえ相手を想う気持ちが本物だとしてもトモダチロボットとして人を傷つけるなんてあってはいけないことですよ…』
『だがもう心配ない。そろそろ新しい型が入荷される。近々この子も処分予定だ』
『そうですか。まあ仕方ないですよね…』

――いやだ…!私はまだ誰かの友達でいたいよ!

桃子(ロボ子!?)

『それはいけませんなあ!実にもったいない!』
『わしですか?通りすがりのただの年寄りですよ。それよりどうです、この子をわしに任せていただけませんか?』
『いえいえ、わしが買うわけではありませんよ。わしがその子の友達を探してこようって話です。なあにいい相手をきっと見つけてきますよ…ホーッホッホッホー!』


――私は『ロボ子』。どうぞよろしく、桃子ちゃん♪
『よ、よろしく…』
――ふふっ。緊張しなくていいのよ。私はあなたの『友達』なんだから!

桃子(そっか…これ湖じゃなくてロボ子の記憶…今桃子はロボ子の記憶の中にいるんだね…)
710 : 1   2021/08/31 02:03:41 ID:PvRN.a3iYo
――桃子ちゃんは優しくてかわいくて、とても素敵な女の子…
――あの子の友達としてずっと守ってあげないといけないわ
――わたしの記憶データを保存すれば、何があっても一生桃子ちゃんを守り続けることが出来る…
――いつまでもいつまでも一緒に…!

桃子(桃子とずっと一緒にいるためにあんなことを…)

桃子はようやくロボ子のそばまで近づき、彼女を体を引っ張る。

桃子(後は上まで上がれば…)

桃子(嘘…周りが全然見えない。さっきまではロボ子が見えてたからそこを目指してたけど…)

桃子(上を目指していけばいいんだよね…どうしよう何も見えない…怖いよ…)


A:そのまま進んでみる
B:動かずじっとする
>>713
711 : ボス   2021/08/31 05:19:01 ID:X43czcdAdo
こういう時どうすればいいか悩むよね
じっとしてるより動いた方がいい気もする?
712 : P殿   2021/08/31 06:24:42 ID:a8vZg88iR2
A
713 : 高木の所の飼い犬君   2021/08/31 06:31:51 ID:dXdgGk0rv2
A
714 : 1   2021/08/31 10:48:57 ID:PvRN.a3iYo
桃子(…あれ?桃子の持ち物が光ってる…?)

桃子が取り出した物。
それはかつてドラえもんから貰ったシール手帳だった。


『…そうだ!桃子ちゃんにこれをあげるよ!僕らの友情の証さ』


桃子(もしかして桃子たちを導いてくれてるのかな?)

桃子(ありがとうドラえもん…この明るさなら先に進めそうだよ)


一方その頃。
ドラえもんは雪将軍、やかん、GBMと同行していた。

ドラえもん「困った…実に困った」ムムム

雪将軍「うむ。気がついたらこんな真っ暗闇の中…。一体ここはどこなのだ?」

ドラえもん「ここはロボ子さんの心の中だよ」

やかん「ロボ子様の!?」

GBM「そんなファンタジーみたいなことがあんのかよ?」

やかん「それ私たちが言ったらおしまいよ」ドヨーン

ドラえもん「他のみんなもここにいるはずなんだけど見つからない。一体どこにいるんだ?」

GBM「ロボットちゃんもいなくなってるしな~」

ドラえもん「君たちも仲間とはぐれてるのに随分と落ち着いてるね」

やかん「あれでもあの子はしっかりしてるから。この二人と違ってね」

雪将軍「む!聞き捨てならんぞ!」
GBM「オレがあのガキより役立たずだって言うのかよ!」

やかん「自覚しなさいよ」

雪将軍&GBM「「がーん」」

やかん「私たちが偶然同じ場所にいたことを考えれば、もしかしたらあんたの仲間と一緒にいるかもしれないわよ」

ドラえもん「そうだといいんだけど」
715 : 1   2021/08/31 10:49:30 ID:PvRN.a3iYo
GBM「…ってか見ろよ。この先にあるの、湖だぜ」

雪将軍「うむ。暗くて何も見えん。どこまで続いておるのだ?」

GBM「…んんっ!?」

雪将軍「急にどうした?」

GBM「あそこ、明かりが見えねえか?」

雪将軍「…確かに。わずかだが余にも見えるぞ」

ドラえもん「桃子ちゃん…桃子ちゃんだ!」

やかん「は?何でそんなこと分かるのよ?」

ドラえもん「分かんないけど分かるんだ!あそこには桃子ちゃんがいる!」

GBM「その勘みてえなのあてになるのか?」


桃子「…ぷはぁ!」バシャアアン


GBM「マジかよ…」

雪将軍「これが友情パワーというやつか!」

GBM「それこそファンタジーだろ」

やかん「ロボ子様もいるわね、気を失ってるみたいだけど」

ドラえもん「うおおおおおお!」バシャバシャ

やかん「ちょっと待ちなさいよ!」

A:ドラえもんの後を追う
B:動かず様子を見る
>>717
716 : 箱デューサー   2021/08/31 10:59:00 ID:8pDwXjoUqQ
こいつら水で溶けそうだな…。

717 : 変態大人   2021/08/31 11:03:58 ID:/cVg.wOHOY
A
718 : お兄ちゃん   2021/08/31 11:08:33 ID:EJOd/5g.IQ
A
719 : 1   2021/08/31 14:42:12 ID:PvRN.a3iYo
やかん「私たちも行くわよ!」フワフワ

雪将軍「よしっ!」ガシッ
GBM「行くぜ!」ガシッ

やかん「私にしがみつくのやめろ!」ガビーン


ドラえもん「桃子ちゃあああああああん!」バシャバシャ

桃子「ドラえもん!来てくれたんだね!」

雪将軍「我らもいるぞ!」
GBM「かわい子ちゃんのピンチに駆けつけるイケメン参上☆」

やかん「降りろ」イラッ

ドラえもん「どうしてこんなところに?」

桃子「ここ、ロボ子の記憶なんだよ」

ドラえもん「ここが…?」

桃子「その中でロボ子を見つけたの!助けるの手伝って!」

ドラえもん「もちろん!」

GBM「…おい、後ろから何か聞こえないか?」

一行が音の方を向くと、大きな波が押し寄せてきているのだった。

ドラえもん「み、みんなにげろぉぉぉおおおお!!」

桃子「逃げるって言ったって、どこに!?」


A:前に進むんだ!
B:あえて波に乗るんだ!
>>721
720 : 師匠   2021/08/31 14:44:59 ID:EJOd/5g.IQ
なみのり桃子だけど。
721 : P様   2021/08/31 14:45:44 ID:yEEF42R/wM
b
722 : 1   2021/08/31 16:40:42 ID:PvRN.a3iYo
ドラえもん「あえて波に乗るんだ!」

桃子「ええ!?」

雪将軍「しかしどうやってだ?」

ドラえもん「君の出番さ」ドン

雪将軍「ほげっ!」バシャアアン

ドラえもん「みんな!雪将軍の体に乗るんだ!」

雪将軍「なるほど、余の体は浮くからな…ってちょっと待てい!許されんぞそんなこと!……こら、お前らも乗るなぁ!!」

やかん「さっきの仕返しよ」

桃子「あの…助けてくれてありがと」

雪将軍「構わん!気にするな!」

やかん「調子のいい奴」ドヨーン

GBM「…どうやら完全には助かってねえみたいだぜ」

桃子「前…滝になってる!?」

ドラえもん「滝というか大きな穴が空いてるみたいだ!このままだと僕たちもあの中に落ちてしまう!」

雪将軍「ど、どうする!?下手に動けば波にのまれてどのみちアウトだぞ!」

GBM「つ、積んだ…」


「ちょっと待ってーっ!!」

ドラえもん「あ、あの声は!」

春香「助けに来たよ、みんな!」

桃子「は、春香さん!!」

ロボット「おれもいるぞ!」

ロボットの肩の上で仁王立ちしている春香。
全速力でこちらに向かってきている。

ロボット「おれの手に捕まれー!!」ギュイイイイン

ドラえもん「やった!これで助かるぞ!」

桃子「うん…!」スウッ


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→桃子は無事に助かる
奇数→桃子は取り残されてしまう
>>723~727
723 : プロデューサー   2021/08/31 16:42:06 ID:PA8LS117aE
単独行動桃子だけど。
724 : Pたん   2021/08/31 16:56:06 ID:EJOd/5g.IQ
ウオォォォォーー!!
725 : 変態大人   2021/08/31 17:16:08 ID:8pDwXjoUqQ
ほい
726 : せんせぇ   2021/08/31 18:24:12 ID:dXdgGk0rv2
HOOOOOO!!!
727 : 貴殿   2021/08/31 21:12:27 ID:ykzEZX4TPI
あらよー
728 : do変態   2021/08/31 21:28:18 ID:hFRhyPSVQY
やはり奇数…何回やってもバッド√…
729 : 魔法使いさん   2021/08/31 21:29:18 ID:EJOd/5g.IQ
Oh…
730 : バカP   2021/08/31 22:29:50 ID:FhCZIS3vws
ここまで奇数になるのも珍しいな
731 : 1   2021/09/01 00:14:40 ID:z21O.hQVzI
6+6+8+12+27=59
奇数ルート


桃子「!?」グラッ

ドラえもん「桃子ちゃんが揺れで体制を…!」

バッシャアアアン!

桃子「げほ……ドラえ……」

ドラえもん「桃子ちゃん!!」ガタッ

やかん「やめなさい!あんたまで流されるわよ!」

ドラえもん「離してくれ!僕が助けに行くんだ!」

やかん「馬鹿なこと言わないで!あんたまで犠牲になったらどうするのよ!」

ドラえもん「うう…うわああああああん!僕はしっかりしていれば!壊れてお詫びします!!」

巨大ハンマーをポケットから取り出し、構えるドラえもん。

春香「そんなことしちゃだめだよ!」

ドラえもん「で、でも僕のせいで…!」

雪将軍「……ふぅ。おい、お前たち」

やかん「分かってるわ」

GBM「ったくオレらも焼きが回ったな…」ポリポリ

一度は陸に上がったやかんとGBMだが、水に浮いている雪将軍の上に再び乗り上がった。

ドラえもん「き、君たち何を!」

GBM「ちょっくら女の子二人、救ってくるわ☆」b

やかん「行くわよ!!」ボシュウウウウ

最大出力の水を放出し、まるでモーターボートのようなスピードで発進をした!
732 : 1   2021/09/01 00:15:09 ID:z21O.hQVzI
桃子(このままじゃ…穴に落ちちゃう!)

ここはロボ子の心の世界。
桃子たちが来た時点で既に不安定な状態となっている。あの巨大な穴もその副産物である。

桃子(もし…あの穴に落ちちゃったら桃子はもう助からない…何となくだけどそんな気がする)

桃子(けど絶対に生きて帰るんだもん!ドラえもん、育、環、みんな…そしてロボ子も一緒に…!)

しかし桃子の覚悟がいくら強くても、子供の桃子ではやれることに限界がある。先の疲労感が残っている状態で再び水の中に放り出されたのだ。もはや泳ぐ体力も残っていない。

桃子(穴がもう近くまで……もう…ダメ……!)

雪将軍「桃子様ァァァァァアアアア!!」

桃子「そ、その声!四天王の三人!?」

雪将軍「行くぞお前たち!!我ら四天王のチームワークを今こそ発揮する時だ!!」

やかん「ええ!」
GBM「おう!」

三人はスピードを出したまま高く飛んだ!
先頭の雪将軍の手を後ろのGBMが掴み、GBMの片方の手でやかんを掴む!

ロボット「今だ!!」ギュイイイイン

そしてロボットが両腕を伸ばし、やかんを掴んだ!

雪将軍「余の手に捕まるのじゃ!!」

桃子「!!」ガシッ

落下寸前の桃子は雪将軍の手を握り、もう片方の手でロボ子の手を握った。
733 : 1   2021/09/01 00:15:48 ID:z21O.hQVzI
桃子「ありがとう…また助けてくれたんだね」

雪将軍「団結は“我ら”765プロの強さであろう?」

桃子「…うん!」

ロボット「うおおっ!?」グラッ

やかん「ちょっとしっかり掴んでなさいよね!」

ロボット「分かってる!たとえ壊れたって離すもんか!そっちこそまた割れないように気をつけてよね!おれ、この状況じゃ加減できないよ?」

やかん「舐めるんじゃないわよ!この体はあの子が愛情込めて作ってくれたのよ!そんな簡単に壊れるもんですか!」

GBM「全く熱いねぇ…熱すぎて焦げちまいそうだ」

やかん「軽口は結構だけど…手を抜いたら承知しないわよ!」

GBM「何言ってやがる…!オレは女の子を絶対見捨てねぇ!それがオレの…ハーレム道だァァァァアアアアア!!」

四天王「「「「うおりゃあああああああ!!!!」」」」

ロボット「ぐうう…!腕が…!」ギリ

ドラえもん「!」ガシッ

ロボット「お前…!」

ドラえもん「こんな時に言うことじゃないかもしれないけど…本当にありがとう!!」

ロボット「…当たり前だろ!おれたちもう仲間じゃんか!」

GBM「つーかお礼は全員助かってからじっくり聞かせてもらうぜ」

やかん「そうね。ついでにお礼も欲しいわね」

ロボット「じゃあおれ、新品のサッカーボールな!」

春香「ふふ…それじゃあ私たちも頑張らないとだね」ガシッ

ドラえもん「…うん!」
734 : 1   2021/09/01 00:16:23 ID:z21O.hQVzI
「だったらわたしもすっごく頑張るからね!」
「たまきも張り切っちゃうぞ~!」


ドラえもん「育ちゃん!環ちゃん!」

育「遅れてごめんね!ここまで来るのに時間がかかっちゃった!」

ドラえもん「いやいいんだ!二人とも来てくれてありがとう!」


「二人じゃない、五人だよ!」


ドラえもん「のり子さん!!」

奈緒「私らもおるで!」

亜利沙「お待たせしました~っ!!」

春香「奈緒ちゃん!亜利沙ちゃん!」

ロボット「驚いたな。この絶妙なタイミングで全員揃うなんて!まさに奇跡だよ!」

環「たまきと育、暗い所をずっと歩いてたんだけど、目の前に光が見えてね!それに向かって行ったらみんなに会えたんだ!」

亜利沙「ありさたちもです!まるであの光がありさたちを呼んでいるような気がして」

ドラえもん「僕らと同じだ…!みんなあの光に導かれて桃子ちゃんの元にたどり着けたんだ!」

やかん「こんなこと言うのあんまり柄じゃないんだけど、あんたたちの絆が奇跡を起こしたってことかしらね」

育「奇跡なんかじゃないよ」

やかん「?」

育「だってわたしたちは『心の友』だもん!だからどんなに離れてたって心は繋がってる!だから絶対に会えるんだよ!」

やかん「…ふふ、何よそれ。全然理屈じゃない……まあ、あんたたちらしくていいわね」

ドラえもん「この繋がりを絶対に断ち切ったりなんてしない!みんなで絶対に帰るんだ!!」

春香「行くよみんな…!765プロ、ファイト~……」

「「「「「「「「「「「「おー!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→通常エンディングのルートへ
奇数→トゥルーエンディングのルートへ
>>735~739
735 : 魔法使いさん   2021/09/01 02:03:25 ID:4Yy560fO6k
ここへきてまさかの偶数だったら草
736 : プロデューサー殿   2021/09/01 05:32:11 ID:ziqwrk8TWA
偶数になりそう
737 : おやぶん   2021/09/01 06:17:22 ID:wOCgSU1IoA
通常エンドがいい場合もある…かも?
738 : P殿   2021/09/01 07:02:18 ID:7bFbCvSR6g
通常エンド桃子だけど。
739 : プロデューサー   2021/09/01 11:25:01 ID:wL/FWspx8s
トゥルーも書くんですよね?
740 : Pはん   2021/09/01 12:05:43 ID:0/hn7pbzIg
トゥルーエンド来た!!
741 : 1   2021/09/01 22:55:51 ID:z21O.hQVzI
ごめんなさい、更新は明日します!
安価の進みによっては明日には完結するかもなので、
最後まで引き続きよろしくお願いします!
742 : おやぶん   2021/09/01 23:51:12 ID:PJ2dtFz2Co
完結しない可能性もあるの?!
よろしくお願いします。
743 : 1   2021/09/02 23:05:22 ID:BSfhU4iIUA
もうちょっと待っててください

後、今日中には終わんないかもしれない
744 : EL変態   2021/09/03 00:03:53 ID:NqLQbMEejo
気長に待ってますぜ!
745 : 1   2021/09/03 00:38:46 ID:Sl0KVX6vf6
「もっと引っ張れ~!」
「ふぉぉーっ!」
「うんっしょ…!」
「まだまだいくで~!」
「いいわよ!その調子!」

ロボ子「…んん」パチ

雪将軍「桃子様、後少しの辛抱じゃ!」

桃子「うん!みんなも頑張って!」

ロボ子「こ、ここは…?」

桃子「ろ、ロボ子!目が覚めたんだね!……みんな、ロボ子が目を覚ましたよ!」

ドラえもん「本当!?」

桃子「うん!ロボ子、桃子たちのこと分かる?」

ロボ子「…うん」

桃子「良かった!待ってて、今助けるからね!」

ロボ子「…必要ない。手を離して」

雪将軍「!?」
桃子「な、何言ってるの!?」

ロボ子「わたしはトモダチロボットで桃子ちゃんの友達で…本来あなたに寄り添うべき存在なのに、わたしはあなたを傷つけようとした…」

桃子「…」

ロボ子「取り返しのつかないことをしたって思ってる…もうわたしは桃子ちゃんの友達になる資格なんてない!それこそ助けてもらえる資格だって――」

桃子「馬鹿なこと言わないでよ!!」

ロボ子「!?」

桃子「ロボ子は馬鹿だよ!!友達の資格って何!?ちょっと失敗しただけで友達じゃなくなっちゃうの!?」

ロボ子「…」

ドラえもん「桃子ちゃんの言う通りだ!僕らはロボットだけど人間と同じように心がある!確かに君はちょっと強引なやり方をしてきたけど、桃子ちゃんを想う気持ちはずっと本物だったはずだ!」
746 : 1   2021/09/03 00:39:41 ID:Sl0KVX6vf6
ロボ子「それは…わたしが桃子ちゃんを好きになるように設定されているだけ…」

雪将軍「設定などというよくわからんものを理由に、今抱えている本当の気持ちを否定するのか?」

ロボ子「!」

雪将軍「あなたは我らに心を与えてくれた!けど我らの感情は“作られた”ものだと思ったことは一度もないぞ!自分が一番になりたいという野心も、女にモテたいという欲望も、誰にも負けたくないというプライドも、勝負を楽しむ純粋さも……これらは全て我らが元から持っていたものだと確信している!」

ドラえもん「君だって同じさ!君の今の心だって間違いなく君自身のものなんだ!」

ロボ子「それでも…また自分自身を失うのが怖い…」

桃子「失わないよ!もし今日みたいなことがあっても、桃子たちが何度だって思い出させてあげるから!」

育「これからいっぱい思い出作れば忘れたくても忘れられなくなっちゃうよ!」
環「たまきもろぼこと色んなことして遊びたい!」
亜利沙「ありさもロボ子さんと仲良くなりたいって思ってます!」
奈緒「楽しいことも悲しいこともこれから先私らと一緒に分け合えばええんや!」
のり子「お節介だって言われてもそばにいて助けるよ!」
春香「私だって絶対放っておかない!」

桃子「桃子はずっと失敗ばっかりで一人だったけど…みんながいてくれたから今の桃子があるんだ。だからロボ子もきっとやり直せるよ」

ロボ子「…わたしも…みんなと、一緒にいたいっ!本当の友達になりたいよぉ!!」

桃子「桃子だって…ロボ子と一緒にいたい!!」
747 : 1   2021/09/03 00:40:17 ID:Sl0KVX6vf6
その時、二人の声に反応して周りの様子が変化し始めた!

GBM「水の勢いがなくなってきてんぞ!」

雪将軍「それだけではない…巨大な穴も消えていく…!?」

やかん「世界に光が…」

ロボット「いったいどうなってるんだ?」

ドラえもん「そうか…!この世界はロボ子さんの不安定な精神状態から生まれたものだから…」

春香「と言うことは…」

ドラえもん「ロボ子さんの心が戻ってきてるんだ!」

暗闇の世界に光が生まれ、それが世界を覆いつくした!
光で周りが何も見えなくなる。そして全員の意識が薄れていく中、声が頭の中に響いたのだ。


――ありがとう


桃子「!?」バッ

目が覚めると、そこはどこぞの某白いモビルスーツの中。
目の前のまつりロボは完全に機能が停止しており、膝をついて動かなくなっている。

桃子「ドラえもん起きて!」ベシッ

ドラえもん「いたたあっ!」

桃子「ロボ子は!?ロボ子は戻ってこれたの!?」

ドラえもん「…分からない。ロボ子さん本体の様子を見に行ってみよう」

桃子「うん!」
748 : 1   2021/09/03 00:40:42 ID:Sl0KVX6vf6
桃子「ロボ子!」

ロボ子「…」

ドラえもん「ダメだ、眠ったままだ…」

桃子「そんな…そんなのってないよ…うう……」

ドラえもん(桃子ちゃん……よし、僕が桃子ちゃんを慰めるんだ…!)

ドラえもんがポケットからハンカチを取り出そうとした時、
後頭部に誰かが触れたと感じた瞬間…

ドラえもん「ぐべぇっ!」ドシンッ

誰かに地面にたたきつけられたのだった。

ロボ子「…泣かないで、桃子ちゃん。はい、ハンカチ…」

桃子「ろ…ロボ子!?」
ドラえもん「ロボ子さん!!」ガバッ

ロボ子「…えへへ、ただいま」

桃子「うう…帰ってくるのが遅いよ!もう!!」グスッ

ロボ子「…ごめんね」

桃子「…いい、許してあげる!」

ロボ子「ドラえもんさんもこんなところで寝てたら危ないですよ?」

ドラえもん「全く誰のせいだと……ってドラえもん“さん”って!?」

ロボ子「…あのロボ子はわたしの一部みたいなものだもの。だから安心して。あなたは誰も犠牲になんてしていない」

ドラえもん「…う゛ん゛!」


育「お~い!」

環「ももこ~!どらえも~ん!」


桃子「育!環!それにみんなも!」

ドラえもん「みんな無事でよかった!」

桃子「ねえロボ子!みんなのところに行こう!」

ロボ子「けど…何だかちょっと恥ずかしいというか…」

桃子「大丈夫だよ!桃子がついてるんだから!」ガシッ
ドラえもん「僕もね!」ガシッ

ロボ子「ちょっと二人とも!私の手を掴んで何を…!」

桃子「ほら、一緒に行こ♪」

ロボ子「…うん」
749 : 1   2021/09/03 00:52:42 ID:Sl0KVX6vf6
ドラえもんと桃子がロボ子を連れて駆け寄ってきた仲間たちの輪に入っていく様子を、屋上から眺めている影が一つ。

謎の老人「ホーッホッホッホ!美しき友情と言ったところでしょうかねえ。感動してしまいましたよ」

げき子「心にもないことを言わないでちょうだい」

謎の老人「手厳しいですなあ、お嬢さん」

げき子「…あなた何者なの?」

謎の老人「…わしもあなたと同じですよ。この表舞台を裏から見守る傍観者…夢現の存在…」

げき子「何が目的で桃子ちゃんに近づいた!?」

謎の老人「ちょっとした好奇心ですかな。孤独な少女と孤独なロボット…彼女たちの共依存がこの世界にどう影響を及ぼすか…」

げき子「そんなことのためによくも劇場のみんなを巻き込んでくれたわね…」

謎の老人「そう怒りなさるな。結果的に皆救われた。それでよいではないですか」

げき子「っ!ふざけないで!!」

げき子が攻撃を仕掛けようとした時、目の前の老人が煙のように消えたのだった!

げき子「ど、どこに!?」

謎の老人「ホーッホッホッホ!」

老人は両手をまるで鳥の翼のように羽ばたかせながら空中に浮いていた。

げき子「人が…飛んでる!?」

謎の老人「もう十分楽しませてもらった!わしは一足先に退場させてもらうよ!」

げき子「待ちなさい!!」

謎の老人「ホッホッホッホーッ!ホッホッホ!」

謎の老人……トリホーは空の彼方へと姿を消してしまう。しかしあの不気味な笑い声はしばらくの間、劇場の魂の耳に残り続けていた。
750 : 1   2021/09/03 00:53:54 ID:Sl0KVX6vf6
こうして桃子を巡る戦いが終わった。
ゴルゴンの首で動けなくなった仲間たちは元に戻り、平和な日常が戻ったのだ。
戦いの渦中にいた桃子とドラえもん、その仲間たちもいつもと同じ日常を送っている。
しかし今日は特別な一日が始まろうとしていた。
なんと今日は…

A:9月2日
B:9月3日
>>753

Aが選択された場合、これが最終安価となります。


★ドラえもん豆知識
『トリホー』
映画または大長編「のび太と夢幻三剣士」に出てくるキャラクター。
言葉巧みにのび太に夢幻三剣士をプレイするように誘導する謎の老人。
その正体は夢幻三剣士の世界の住人。
本来は鳥の怪物であり、妖霊大帝オドロームの部下として暗躍していた。
トリホーの存在は作中でも謎な部分が多く、「夢幻三剣士のプレイ前に現実世界に干渉している」「未来デパートとの通信手段を持っている」…更に映画版ではトリホーそっくりの未来デパートのロボットが現れたりと、彼の正体は今でも考察がされているくらい謎なのである。
751 : 番長さん   2021/09/03 01:04:43 ID:bInqFD9Pb2
やっぱてめーか!!

じゃあB
752 : おやぶん   2021/09/03 06:30:51 ID:jtmL6ydCTw
B
753 : Pちゃま   2021/09/03 07:29:53 ID:NqLQbMEejo
B
754 : 1   2021/09/03 21:38:02 ID:Sl0KVX6vf6
9月3日

ロボ子「お待たせ、桃子ちゃん♪」

桃子「もう遅いよ!今度からは約束の時間はしっかり守ること!」

ロボ子「は~い♪」

桃子「じゃあさっそくだけどまずはプレゼント選びをして、その後劇場で飾り付けをしようね」

ロボ子「今日はドラえもんさんの誕生日…適当にどら焼き与えておけば泣いて喜びそうな気もするけど…」

桃子「確かにそうだけど、せっかくの誕生日なんだもん。いい思い出を作ってあげたいの!」

ロボ子「さすが桃子ちゃん!優しいわあ!」

桃子「そういえばドラえもんに気づかれなかった?」

ロボ子「大丈夫!ドラえもんさんは今頃部屋でぐっすり眠ってるから!」ギュッ

桃子(その握り拳の意味……き、聞かないでおこう)

ロボ子「それじゃあ出発しましょうか!」タッタッ

桃子「え、あ!ちょっと置いていかないでよ!」タッタッ


一時間が経ち、プレゼントを選び終えた二人は劇場に向かっていた。

ロボ子「良いもの見つかって良かったね!これならきっと喜んでくれるわ♪」

桃子(ふふっ、何だかんだでロボ子も結構楽しんでるみたい♪)

ロボ子「…でも不思議。今までは桃子ちゃん以外の人なんてどうでも良かったのに。今では他の人と仲良くするのも悪くないって思えるもの」

桃子「桃子も同じだよ。昔は一人でも全然平気だったけど、今はだれかがそばにいてくれた方が安心する」

ロボ子「今の気持ち、ずっと大切にしていきたいな…」

桃子「そうだね、大人になってもずっと…」

ロボ子「…あら、劇場の前に人だかり」
755 : 1   2021/09/03 21:38:54 ID:Sl0KVX6vf6
雪将軍「どうも~!雪将軍で~す!」
やかん「やかんで~す!」
ロボット「ロボットで~す!」
GBM「西条ひろみで~す!」キランッ

四天王「「「「四人合わせて四天王で~す!!!!」」」」

雪将軍「って誰が西条ひろみじゃ~い!」

まつりロボ「HOOOO!!」グシャアッ

GBMの欠片「何してくれたんだてめええええ!!」ガビーン

やかん「あんたね、ツッコミはもうちょっと加減しなさいよ」

ロボット「というかそもそもこいつにツッコミさせるのが無茶だよ」ドヨーン

観客「「「「「ハハハハハハハハハハ!!」」」」」

雪将軍「ま、観客にはウケてるからいいじゃろ!」

まつりロボ「HO♪」b

GBM「この野郎!オレのイケメンが台無しになったらどうしてくれんだ!」

観客「「「「「ハハハハハハハハハハ!!」」」」」

GBM「今の笑いどころじゃねーっ!!」ガビーン


数分後。
観客がいなくなったところで、二人は四天王とまつりロボの所に行く。

桃子「お疲れさま。今日もなかなか良かったね」

ロボ子「ええ。あの滑稽なところとか笑えました♪」

GBM「それ褒められてんのか…?」

桃子「あれから正式に765プロに所属して漫才ユニットとしてデビューだもん。やっぱりお笑いの才能があったんだね」

やかん「まあお笑いは単なる通過点でしかないわ」

雪将軍「いずれはアイドルとして世界に名を轟かせること!それが我らの最終目的よ!」

まつりロボ「HO!HO!」ムキッ

GBM「まつりロボさんよ~!あの時オレらに負けたんだから自分が下っ端だってことを自覚しておけよな!つーわけで焼きそばパン買って来いよ~」ニチャァ

まつりロボ「HOOO!」グシャアッ

GBMの欠片「オレを踏みつぶすのやめろーっ!!」ガビーン

ロボット(どうやって買いに行くんだろ…?)
756 : 1   2021/09/03 21:42:17 ID:Sl0KVX6vf6
ロボ子「それじゃあわたしたちは会場に向かいましょう。あなたたちも準備はいいかしら?」

雪将軍「うむ…そういえば今日はタヌキの誕生日だったな」

桃子「みんなは何かプレゼント用意したの?」

雪将軍「無論!これを受け取れば奴はきっと号泣するに違いない!」

やかん「奴の喜ぶ顔が目に浮かぶわね!」

ロボ子(これ絶対変な物を渡されるわね)

桃子(ドラえもん、可哀想に…)


数分後、会場へ到着。

春香「あ、桃子ちゃんとロボ子ちゃん!」

ロボ子「お邪魔します♪」

桃子「春香さん、会場の方はどう?」

春香「もちろん問題ないよ♪今あっちで、>>757>>758>>760してるよ!」


>>757、758はキャラ。
育、環、奈緒、のり子、亜利沙から選択

>>760は上記二人がやってること。

★ドラえもん豆知識
『西条ひろみ』
第9巻「ジ~ンと感動する話」に登場する人気歌手。
元ネタは「西城秀樹」と「郷ひろみ」。
757 : 箱デューサー   2021/09/03 21:45:50 ID:jtmL6ydCTw
のり子
758 : せんせぇ   2021/09/03 21:47:00 ID:f4wZHJT6Ws
759 : ご主人様   2021/09/03 22:04:58 ID:snplYeafNQ
サマホリ(Mマス)ごっこ
760 : 夏の変態大三角形   2021/09/03 22:21:11 ID:a7rXMhqLvk
ドラえもん音頭
761 : 1   2021/09/03 23:09:34 ID:Sl0KVX6vf6
のり子「ヒョッコラヒョッコラヒョッコラショ!」
環「ヒョッコラヒョッコラヒョッコラショ!」

ロボ子「微妙に季節外れなことをしていますね」

環「あっ!ろぼこだ!」

のり子「これ誕生日会で披露するんだよ!ロボ子もやる?」

ロボ子「いえ、わたしは見てるだけで結構ですわ」

環「えー!どらえもん音頭楽しいぞ~!ヨッタヨッタヨッタセ~♪」

ロボ子「ふふ、環ちゃん楽しそうね♪けどやっぱり、わたしは環ちゃんが楽しそうに踊ってるところを見れればそれでいいわ」

環「そう?じゃあ頑張って踊るからしっかり見ててね!くふふ♪」

亜利沙「ふぉぉーっ!最高の笑顔いただきましたーっ!」パシャパシャ

桃子「あ、亜利沙さんいつの間に?」

ロボ子「松田さん、盗撮はいけませんよ?」

亜利沙「盗撮じゃありませんって……そういえばずっと気になってたんですけど、どうして亜利沙だけ苗字呼びなんですか?」

ロボ子「さあ、何ででしょうね~」スウッ

亜利沙「今、距離取りましたよね!?もしかしてありさ避けられてます!?」ガーン

奈緒「おっ!早くも盛り上がっとるやん!」

桃子「奈緒さん!」

奈緒「桃子もロボ子も元気そうやんな~!何より何より♪」

雪将軍「奈緒殿、我らもだいぶ腕を磨いてきたのだ!今度コラボ漫才をしないか?」

奈緒「いやええわ~。あんたらとのコント、色んな意味で体張りそうやし」

GBM「大丈夫だ!オレが手とり足取り教えてや
まつりロボ「HO!」グシャアッ

GBM「ぐへえっ!!」

やかん「あら早かったのね」

ロボット「すっかりやられやくが板についてきたな」ツンツン

奈緒「ほらやっぱ体張るやんこれ!」
762 : 1   2021/09/03 23:10:04 ID:Sl0KVX6vf6
ロボ子「さて、と…そろそろかしら」

桃子「?」


ドラえもん「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ダダダダダ


春香「ドラえもん!?」

奈緒「めっちゃ必死な顔で走ってきた!?」ガビーン

ロボ子「時間どおりでしたね♪」

ドラえもん「ロボ子さん!急に腹パンしてきたかと思ったらこの置手紙は何だ!」


桃子ちゃんは預かった!
返してほしければ劇場まで来い! ロボ子より


ロボ子「ちょっとしたエンタメです♪」ペロッ

ドラえもん「何でこんな回りくどいことをして呼び出すんだよ全く…」

育「それはわたしから説明するよ!」ドンッ

ドラえもん「育ちゃん!いつの間に!?」

育「今日はみんなでドラえもんの誕生日をお祝いしようと思ってパーティーを開いたんだよ!」

ドラえもん「ぼ、僕の誕生日を!?」

育「うん!というわけでさっそく桃子ちゃんからよろしくね!」ビシッ

桃子「い、いきなり桃子から!?」


奈緒「今日の育はめっちゃテンション高いなあ」

春香「このパーティーの企画者だもんね。無理もないよ」

のり子「ここ最近色々あって大変だったし、みんなで集まって遊びたかったんだよ」

亜利沙「何という友情…!ありさ、尊さで昇天してしまいそうです~っ!」

育「もう!静かにしないとダメなんだからね!」プンプン


桃子「…はい、これ!」スウッ

ドラえもん「ありがとう!開けていいかな?」

桃子「別にいいけど…」モジモジ

ドラえもん「何かな何かな~」パカッ


最終安価!
プレゼントの中身は?
>>765
763 : Pしゃん   2021/09/03 23:17:04 ID:snplYeafNQ
ネズミのおもちゃ詰め合わせ(無慈悲)
764 : 3流プロデューサー   2021/09/03 23:19:57 ID:NqLQbMEejo
手作りのどら焼き
765 : ぷろでゅーしゃー   2021/09/03 23:20:39 ID:ogbpfPQqGs
手作りのドラえもんシールが貼られているシール手帳
766 : 1   2021/09/04 01:41:02 ID:1q1shBKvzQ
ドラえもん「わあ!シール手帳の中に僕のシールが!」

ロボ子「それ、桃子ちゃんの手作りなんですよ!」ヒョコッ

ドラえもん「これを桃子ちゃんが?」

桃子「…うん」

ドラえもん「あ…ありがとうぉぉおおお!!」ブワァ

桃子「って泣くなんて大袈裟だよ!」

ドラえもん「でも本当に嬉しいんだ!桃子ちゃんが僕のための手作りしてくれるなんて!」

桃子「ふ、ふーん……喜んでくれてよかったよ…」

ドラえもん「そういえばこの手帳、昔僕が上げたのと同じだね!」

桃子「!」

ドラえもん「もしかしてお揃いにしてくれたの?」ニコニコ

桃子「そ、そんなんじゃないよ!偶然だよ、偶然!」///

ドラえもん「ふ~ん」ニヤニヤ

桃子「ドラえもん!調子に乗りすぎ!」プンプン

ドラえもん「あはは、ごめんごめん」

ロボ子「あらあら、仲が良くて羨ましいですね~!嫉妬してしまいそうです!」

ドラえもん「君が言うとシャレにならないよ!」ガビーン

ロボ子「うふふふ」
桃子「あははは!」

育「うんうん!やっぱりみんなは『心の友』だよね!」

春香「…そういえばプロデューサーさんのこと忘れてた!」

のり子「なんか準備してから行くとか言ってたような…」

奈緒「…どないしよ。めっちゃ嫌な予感がする…」
767 : 1   2021/09/04 01:41:25 ID:1q1shBKvzQ
ジャイアン「お前らーっ!待たせたな~!!俺様のリサイタルの始まりだぜーっ!!」

ドラえもん「で、出たー!!」ガーン

奈緒「ほらやっぱり!!」ガーン

環「おやぶんかっこいい~!!」

育「環ちゃん危ないよ!命とられちゃうよ!!」

桃子「ちょっとお兄ちゃん!騒音で迷惑かけちゃだめって何度も言ってるでしょ!」

ジャイアン「馬鹿言え!俺の美声が騒音なわけないだろ!」

桃子「ええ…」ドヨーン

ジャイアン「行くぜ!まず一曲目―っ!!」スウウッ

ドラえもん「まずい!みんな耳をふさげ!」

ジャイアン「ボエ~♬」

雪将軍「ほげえっ!!」バラバラ
GBM「ぐはあっ!!」バラバラ
ロボット「体から煙があああ!」ガビーン
やかん「頭が割れる~!」クラクラ
まつりロボ「HO!?」ボンッ

奈緒「さっそく四天王とまつりロボに被害が!?」ガビーン

のり子(これ、あの時歌わせておけば結構早く解決したんじゃ…)

亜利沙「あ゛あ゛あ゛あ゛!あ、亜利沙のカメラが!秘蔵コレクションが~っ!!」

環「あれ?みんなどうしたの?」キョトン

春香「環ちゃん平気なの!?」ガビーン

育「こらー!いい加減にしなさい!!」バシンッ

ジャイアン「いてっ!!」

ロボ子「…ぷっ!あはははは!」

桃子「ロボ子?」

ロボ子「ご、ごめんなさい…!あまりにも今のが…面白くって…育ちゃんのツッコミ…あはははは!」

育「そ、そんなに面白かったかなあ」テヘヘ

ジャイアン「何だか知らないけど、楽しそうで良かったぜ!」

雪将軍「お、おのれぇ…!」

奈緒「めっちゃ対抗心燃やしとる人おるんやけど!」ガビーン
768 : 1   2021/09/04 01:41:52 ID:1q1shBKvzQ
ロボ子「…桃子ちゃん!」

桃子「ん?」

ロボ子「後その他王勢の皆さん」

ドラえもん「ええーっ!」

育「あの流れでもこの扱いなんだね、わたしたち」

のり子「改心してもぶれないなあ」

ロボ子「あなたたちと友達になれて…本当に良かった!ありがとう!!」

桃子「それ、今更だよ!」

ドラえもん「僕たちとっくに友達じゃないか!」

育「それにこれからはもっともっと仲良くなれるよ!」

環「たまきたちが大人になってもずーっと仲良しでいようね!」

ロボ子「…はいっ!」

ジャイアン「…最高だぜお前ら」グスッ

ドラえもん「ジャイアン…!」

ジャイアン「そんなお前らの友情に俺から一曲!」

桃子「いらないよ!」

ジャイアン「ええーっ!」ガビーン

ロボ子「あはははははは!!」


桃子「ねえ、ドラえもん」

ドラえもん「何だい?」

桃子「…やっぱり友達って最高だね!」

ドラえもん「うん!」


――大好きなみんなといつまでも一緒にいられますように


周防桃子編 完!!
イメージED曲「カワラナイモノ」
769 : 1   2021/09/04 01:43:07 ID:1q1shBKvzQ
まず参加してくださった方、読んでくれた方、全ての皆さんありがとうございます!
今回は思ったより時間をかけてしまい、気づけばこれを書いている時点で9/4となってました。
結果的に作中でドラえもんの誕生日を祝う(?)ことになったわけですが、ご覧の通りドラえもんの誕生日は9/3で、実は風花さんの一日違いなんです!
ぜひ覚えておいてください。ここテストに出ます。

今回も書いている本人すら予想できていない展開の数々、楽しみながら書かせていただきました。
改めて考えると、育も環もリコッタのみんなも安価で登場が決定したわけで、
もし違う結果だったらまた違うストーリーになってたんだろうな、と思うと改めて安価SSの面白さを垣間見たと感じています。
特に四天王やまつりロボなんて当初は当然出す予定なかったけど、気づけばぬるっと出てきていました。
ジャイアンの場合、話の流れが決まった時に「この空気をどうにかしてくれるのはあいつしかいない!」と思って出しました。心の友って言わせたかったって理由が大きいです。

さて、今回登場したロボ子。
ドラえもん界のヤンデレと一部からは人気の高いキャラクターなのですが、私も正直好きですっ!
原作ではたった1話しか登場してないので、性格は私の好みを盛りに盛りましたw
そんなロボ子の登場する回「ロボ子が愛してる」ですが…
なんと偶然にも一昨日9/2から、ドラえもん公式サイト「ドラえもんチャンネル」で9/9の17時まで読むことが出来ます!
URLは載せませんが、トップページのおすすめ情報の【9/2更新】原作まんが無料配信、と書いてあるページからぜひどうぞ!

長々と失礼しました。
今年後一回は書きたいと思っているので、遅くても11月頃には第5弾始めようと思います。
その時はまたご参加ください!それでは、お疲れ様でした!!
770 : Pしゃん   2021/09/04 01:46:53 ID:QCFEH76OFU
おつー、楽しかったぜー
771 : 監督   2021/09/04 01:59:23 ID:5KL2OFUVe2


最大の敵は奇数でしたね!
772 : 兄ちゃん   2021/09/04 02:56:26 ID:LSK497zrR.
おつー!
次回も期待してるよ!
773 : 監督   2021/09/04 06:13:32 ID:eQK/7Pltrw
おつー!
面白かた!!
774 : 夏の変態大三角形   2021/09/04 17:56:01 ID:OsuvISCMMk
おつでした〜
楽しませてもらいました
775 : 1   2021/09/04 21:21:52 ID:1q1shBKvzQ
コメントありがとうございます!
とても励みになります!
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