おままごとするアイドルとP その6
1 : そなた   2019/10/16 11:22:02 ID:uCl1TFbkJY
説明
早い話が画像版への直リンです↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=6665&ukey=0&cat=765

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8776&ukey=0&cat=765#body

風呂敷を大きくしすぎましたが、最後まで走るつもりです。
802 : Pちゃん   2020/01/10 20:12:00 ID:IKyhMLN2Cc
>>801
P「まぁ、いいや。とりあえず、後でな・・・(ベーコンエッグを焼いている音葉」ジュー
果穂「というより、貴女・・・!」
鏡果穂「し、仕方無いじゃないですか!///」
P「よっと・・・(IHで水を沸かそうとしている音葉」
果穂「それより、『デッドエンド』という事は・・・」
鏡果穂「私が見た夢は・・・」
のあ「現段階では予知夢に近いけど・・・」チラッ
P「・・・(ネギを切っている音葉」トントントン
のあ「なるほど・・・」
果穂「なるほどとは・・・?」
のあ「貴女達、曲がりなりにも太祖の弟子をしているのでしょう・・・」
鏡果穂「それはそうですか・・・」
のあ「だとしたら、おかしいとは思わない・・・?」
果穂「おかしい・・・?」
のあ「例えフラグを建てようともツッコミ体質のこの男が調理に徹している様よ・・・」
果穂「確かに・・・」
鏡果穂「よくよく考えれば・・・」
のあ「太祖(カレ)はこう考えているでしょうね・・・」
『奥さんズにはジュリアみたいな人払いブレイカーが居ないから、フラグが建ちきる前に済ませてしまえば、問題無いと・・・』
P「・・・(味噌を吟味している音葉」
のあ「得てしてこういう時、その目論みは外れるモノよ・・・」
P「(止めろ、のあ・・・!」
のあ「何故なら・・・」
バリーン
ジュリア「何で、家の中で人払いしてるんだ・・・?」
恵美「何でだろうね・・・?」ゴゴゴ…
のあ「それ以上に『女難の相』が強いからよ・・・!」キリッ
P「(終わった。調理と大人としての尊厳が・・・」gkbr
恵美「P、何があったのか全部話してね・・・♪」
P「アイ、イェー・・・」
P「(とりあえず、鏡果穂から仕掛けたので『事故』という事で許してもらえた・・・」
P「(問題は・・・」
鏡星梨花「ずるい・・・」
鏡果穂「だから、これは・・・」
P「(新たなオンナの戦いが勃発寸前だって事・・・」
803 : お兄ちゃん   2020/01/10 21:10:05 ID:ndfp7paeHs
>>802
モモ「お~い!!」窓から入って来る音葉
乃々「む~り~・・・」
P「せめて窓じゃなくて玄関から入れよ・・・」
モモ「おう悪い・・・って今はそんな話してる場合じゃねぇ!!」
乃々「未来が・・・無くなってるんですけど・・・」
P「デンライナーは未来に進めるのか・・・?」
モモ「まあ、ほとんど過去に行く事が殆どだけど未来も可能だ・・・」
P「どういう状況だったんだ・・・?」
乃々「そうですね・・・なんか・・・そこの部分だけ切り取ったみたいなんですけど・・・」
のあ「矢張り・・・と言う事はベリアルが何かをする気ね・・・」
P「あぁ・・・」
・・・
鏡晶葉「ヴェアッハハハハハ!!!」
ロコ「フォオホホホホッ!!!」
鏡凛「何アレ・・・」
鏡未央「マッドサイエンティストとマッドアーティストの共演・・・」
鏡晶葉「素晴らしい!!私の「スーパーグランドキング」がより美しくなった!!」
ロコ「フォオホホホホッ!!ロコのインスピレーションをフルに使えばこの程度ブレイクファースト前です!!」
鏡凛「うるさい・・・」
鏡未央「そうだね・・・でも前の奴より大幅にデザイン変わってる気がする・・・」
ドゴーン!!
鏡未央「何!?隕石!?」
鏡凛「そんな訳が・・・ってテレビみて!!」
・・・
続く
804 : プロデューサークン   2020/01/10 21:20:03 ID:ndfp7paeHs
>>803
川島「ただいまは言ったニュースです・・・」
川島「突如デレ市タワーに向かって巨大な球体状の物体が落ちて来ました・・・」
川島「タワーは倒壊し・・・多数のけが人が出ています。コレを受けて政府と知事は両方で電話会談をし発表を行いました・・・」
ちとせ『政府との協議で突如出現した物体への接触は全て禁止しタワー周辺は封鎖立ち入り禁止区に指定します・・・』
川島「警察及び有識者や研究者による調査チームが結成され調べるとの情報も入っております」
・・・
ちとせ「大方の予想だけどビーストね・・・」
千夜「ハイ・・・恐らくあれは沈黙状態かと・・・」
ちとせ「下手に手を出さないと動かないと見ても良さそうね・・・」
センスイ「とは言えこのままって訳にもいかんだろうな・・・」
千夜「調査の発表次第では議員の馬鹿共がやらかさないか心配です・・・」
ちとせ「そこは何としても阻止するわよ・・・」
センスイ「だが・・・タワーに落ちて来たんだ・・・?」
千夜「それは分かりません・・・」
ちとせ「あそこに何か合ったけ・・・?」
・・・
なお議員の馬鹿たちがヤラカシテ究極合体ビースト『ザ・ワン・アポカリプス』は目覚めます
そして、タワーに落ちた理由は『レイラインの集合地』だから・・・
所謂ベリアルのパワーアップの為の土地の侵食です
805 : プロデューサー君   2020/01/10 21:39:44 ID:IKyhMLN2Cc
>>804
P「チッ、よりにもよって『デレ市タワー』か・・・」
のあ「何かあるのかしら・・・?」
P「機械都市跡地が失った、『レイライン』の集合地だ・・・」
のあ「事実上のナンバーツーだったのね・・・」
P「ベリアルの奴め、あすこに何を・・・」
果穂「という訳でライドウォッチを・・・」
鏡果穂「ダメに決まってます。まともに戦えない人を戦力として見れる訳が・・・」
果穂「んなっ・・・」
鏡果穂「事実は事実です・・・」
果穂「くっ・・・」
P「まぁ、そう焦るな。ベリアルは俺が倒す・・・!」
果穂「それじゃ、ダメなんですよ・・・」
鏡果穂「(まるで違う。果穂は『殺してでも倒す』という気迫が見えるのに、P先生は・・・」
P「こんな時間か・・・」
恵美「そのまま行くんだ・・・?」
P「俺の正体を知ってるのは校長と教頭、育だけだからな・・・」
果穂「それ、大丈夫なんですか・・・?」
P「止めるんだ、果穂・・・!」
鏡果穂「安易にフラグ回避しようとしても、多分無駄ですよ・・・」
P「お前まで・・・!?」
のあ「超VBはどうするのかしら・・・?」
P「そこは紗代子が居るから、説明済みだ・・・」
恵美「口止めが上手くいけばいいけど・・・」
P「当面、『俺』が生きてる事を悟られてはいけないからな・・・」
・・・
タケ「・・・」ズーン
ヨナ「P・・・」ズーン
タク「やられたなんて、ウソだよな・・・」ズーン
806 : 変態インザカントリー   2020/01/10 22:06:20 ID:ndfp7paeHs
>>805
志希「にゃははは~蠢いてるね~」
光(仮面装備)「コレって生き物だよな・・・」
志希「そうだね~あからさまに生き物なのだ!」
早苗「どうなのコレ・・・」
志希「むふふふ~ん・・・放射線はないね~」
杏「X線で中身を調べてみたぞ~」
きらり「むぇえええ・・・可愛くないのが動いてるにぃ~」
英雄「コレってどうなんですか・・・?」
信玄「生きてるけど・・・どう見ても普通じゃ無いな・・・」
杏「明らかに成長してる最中かコレ・・・?」
志希「それは分からないけど・・・」
光「どうするんだよ・・・普通に発表できないぞコレ・・・」
早苗「下手に言うと議員の馬鹿が先走って火器でも使いかねないわよ・・・」
杏「ボカすか・・・」
志希「バレたら?」
杏「西園寺にコネ使って何とかして貰う・・・」
英雄「警察を前に偽装の話って・・・」
信玄「それだけ厄介な代物が落ちて来たんだろ・・・」
ちとせ「・・・何とか攻撃阻止を目途に交渉するしか無いわね・・・頼むわよセンスイさん!」
センスイ「俺か・・・」
杏「玄人で交渉が得意なオッサンが頼りだ~!」
807 : プロデューサー殿   2020/01/11 00:33:27 ID:wn1swD4qzA
>>806
(翌日)
センスイ「すまん、止められなかった・・・」
杏「えっ、何で!?」
センスイ「いや、止めようとする前にだな・・・」
英雄「もう攻撃準備が整っていたと・・・」
志希「もっと厄介なのは、美城・今西のツートップが不在の今を狙って・・・」
信玄「書類を決裁権のナンバースリーで止めて、繰り上げ決裁を行わせたと・・・」
早苗「腐ってるわね・・・」
ちとせ「何が彼ら(県議のグループ)を駆り立てるの・・・?」
きらり「きっと、保身の為だにぃ・・・」
杏「Pのせいで辞めさせられそうだから、最後の握りっ屁てか・・・」
センスイ「双葉、嫁のもらい手が無くなるぞ・・・」
杏「そん時はタケんとこに、ってアイツ既婚者だ!」ガビーン
きらり「んもう、杏ちゃん!」プンスコ
千夜「大変だ!」
ちとせ「どうしたの、ちーちゃん・・・?」
千夜「県議のバカどもがやらかしました・・・」








『攻撃を加えて、物体が活性化。バカどもはそのまま呑まれました・・・』
808 : 箱デューサー   2020/01/11 06:38:50 ID:4LmyF6QuSg
>>807
志希「あぁ~問題ないね~」
信玄「そうなんですか?」
志希「うん、自衛隊の火器なら膨張はするけど破裂まではいかないね♪」
杏「ならよかった・・・」
きらり「一時はどうなるかと思ったねぇ~」
ちとせ「本当よ・・・」
千夜「ごみ掃除と思いましょう・・・」
隊員「隊長!大変です!」
信玄「どうした!」
隊員「与党幹部が日米安保の適正を行いました!」
信玄「なんだと!?」
ちとせ「首相はそれを知ってるの!?」
隊員「先程防衛大臣が緊急で連絡を!!」
千夜「何処のどいつがこんなことを!」
ちとせ「保守派の老人共よ多分!だからそう言う輩は嫌いなのよ!!リベラルで行かないと!」
信玄「機種は!」
隊員「恐らくB-2爆撃機出はないかと!」
信玄「米国虎の子か・・・!!」
ちとせ「爆撃開始時刻は!!」
隊員「おおよそ2時間後です!?」
早苗「急いで避難を開始するわ!!」
千夜「お嬢様も避難を!!」
ちとせ「ダメよ!住民を見捨てるわけにはいかない・・・」
809 : ご主人様   2020/01/11 09:24:35 ID:wn1swD4qzA
>>808
(デレ市タワーの騒動で学校・企業は全面的に休業となった)
P「最高戦力が本調子じゃないのを狙われたか・・・」
鏡果穂「今、無事なのは・・・」
P「ちとせとピエールくらいだな・・・」
果穂「どうしたら・・・」
P「(チカラを渇望する。かつての俺を見るようだな・・・」
恵美「で、どうするの・・・?」
P「下手に動けば、勘付かれる。が・・・」
ジュリア「何か策でもあるのか・・・?」
P「秘策だ・・・(VRゴーグルを取り出す音葉」
鏡星梨花「VR・・・?」
P「完全新作のオートデューサーだ。『ラボ』から出撃させる必要はあるんだけどな・・・」
クロ「俺は行った方がいいのか・・・?」
P「そうだな、ちとせが危なくなるのも困るからな・・・」
・・・
小鳥「市長、一部の市議から『最高戦力』はどうするんだと・・・」
美希「そう言われても、困るなぁ・・・」
小鳥「だって、Pさんは・・・」
美希「ハニーがやられたとしても、死んだとは思えないの・・・」
小鳥「それは・・・」
美希「だから、『最高戦力』は代えないよ・・・」
810 : そなた   2020/01/11 15:35:46 ID:xPLaes.RNU
>>809
ちとせ「避難の方は・・・?」
信玄「何とか・・・それで時間が足りない・・・」
千夜「地下通路や地下鉄などに避難させろ!!自動車ではなく歩きだ!!」
センスイ「間も無く迎えのヘリコプターが到着するそうだ・・・」
ちとせ「職員の避難は・・・?」
センスイ「ほぼ終了だ・・・県政機関はミリ市役所に移す・・・」
千夜「よし・・・住民の避難はほぼ済んでいます・・・お前達も」
信玄「了解!撤収するぞ!!」
ちとせ「千夜ちゃん・・・センスイさんと一緒に先行って・・・」
千夜「何を言ってるんですか・・・お嬢様こそ先に・・・」
ちとせ「こう言った荒行はベテランのセンスイさんが居るのが一番・・・」
センスイ「全く年寄りを労われよ・・・ミリ市で落ち合うぞ・・・」
千夜「ではお嬢様・・・ご武運を」
ちとせ「伊達に数百年生きてないわよ・・・」
・・・

空爆は阻止出来ません・・・そして・・・千夜とちとせはコレが今生の別れ・・・
最終的に次元が修復される方向性で・・・
811 : プロデューサー様   2020/01/11 16:39:26 ID:wn1swD4qzA
>>810
(機械都市跡地、Pのラボ)
鏡晶葉「やはり、生きてたんだな・・・」
クロ「あぁ、だが他言無用で頼む。今のところはな・・・」
鏡晶葉「分かったが・・・」
(色々な動きをするオートデューサー)
鏡晶葉「『これ』を動かしているのが、Pなんだよな・・・?」
クロ「そうだな。視界はVRゴーグル、手足の動きも専用のセンサーで連動させるらしいが・・・」
鏡晶葉「まぁ、いい。『デレ市タワー』に米軍の空爆部隊がやってくるのはもうすぐだ・・・」
クロ「分かった・・・」
オートデューサー『よし、行くぞ。クロ・・・(CV神谷』
鏡晶葉「急に喋るな!」
クロ「また、ボイス変わってる・・・」
・・・
(デレ市タワー前)
ちとせ「(まずい、さっきより膨張が拡大している・・・」
クロ「黒埼!」
オートデューサー『到着!』
ちとせ「クロさんと誰・・・?」
オートデューサー『こんなトンチキな事、するのは限られているだろう・・・』
ちとせ「貴方、まさか・・・!」
クロ「来るぞ、米軍機が・・・!」
(複数の機体が押し寄せる音葉)
ちとせ「クロさん、これを(カリスのベルトを預ける音葉」
クロ「黒埼、これって・・・」
ちとせ「魔法使いさんに謝っておいてね・・・」
オートデューサー『(いや、ここに居るんだけど・・・』
※オートデューサーの略称は「ODVR」で
812 : プロデューサーさま   2020/01/11 17:03:49 ID:xPLaes.RNU
>>811
ちとせ「あと・・・米軍機は撃墜じゃなく撤退に追い込むOK?」
クロ「何故だ・・・?」
ちとせ「奴さんは撃墜なんてされたら『核兵器』の使用も辞さない構えになるわよ」
クロ「それは確かに困るな・・・」
ちとせ「それにペンタゴンの核管理システムは既存のネットワークには繋がってないワンオフ型・・・ハッキングは無理よ・・・」
ODVR『(しようと思った・・・』
ちとせ「だから奴らの燃料が切れる寸前まで追い詰める!」
クロ「成程ようは作戦続行不可の時間まで追いかけっこか・・・」
ODVR『なら行けるな・・・』
職員「知事!もう間も無くヘリが到着します・・・ってそちらの方は?」
ちとせ「救いのヒーローかな・・・?」
職員「はぁ・・・?」
・・・
米兵『宜しいのですかF戦闘機を囮にして・・・?』
隊長『恐らく妨害が来る・・・それに夢中にさせ我々B-2爆撃隊は空爆を行う・・・それが作戦だ・・・』
米兵『気が乗りませんよ・・・こんな作戦・・・』
隊長『俺もだ・・・俺達はただ命令を受けてそれを行う道具なんだ・・・割り切り・・・これも世界の平和の為だ・・・』
B-2爆撃機は遥か上空を飛行し作戦開始を待って居た・・・
813 : プロデューサーちゃん   2020/01/11 20:54:34 ID:wn1swD4qzA
>>812
クロ「それじゃ、俺は一旦『消えるけど』・・・」
ODVR『分かった・・・』
ちとせ「すぐ戻ってくるのかしら・・・?」
クロ「とりあえずはな・・・」カブト…クロックアップ
ちとせ「さて、やりますか・・・」
ODVR『あぁ・・・』
ちとせ「で、どうするの・・・?」
ODVR『まぁ、まずは地上から牽制だろうな・・・』
ちとせ「牽制・・・?」
ODVR『いくぜ、「手からビーム」(手のひらを開いてビームを発射する』バヒューン
(一斉に避ける戦闘機。上空のB-2機も同様)
米兵『撃ってきたぞ・・・!』
米兵『当てるつもりは無いみたいだが・・・』
・・・
米兵『隊長、今のは・・・!?』
隊長『軌道を見れば、分かる。「当てるつもりは無いとな」・・・』
米兵『しかし・・・』
隊長『やらせるつもりも無いみたいだな・・・』
・・・
(所家、地下室)
P「難しいな、遠隔操作は・・・」
恵美「ご飯食べるー?」
P「悪いな、まだそれどころじゃない・・・」
恵美「分かったー」
814 : プロデューサーちゃん   2020/01/12 04:04:41 ID:USfwQmQHKU
>>813
ちとせ「それでOK」
ODVR『中々に難しいな・・・』
ちとせ「彼らも作戦時間があるでしょうからね・・・」
ODVR『燃料が切れるギリギリまで粘ればいいんだな』
ちとせ「当たらない限り彼らも強攻手段に打ってでないでしょうから・・・」
ODVR『面子もあるだろうからな・・・』
ちとせ「何回も言うけど撃墜は無しよ」
ODVR『わかってるって・・・』
ちとせ「心配ね・・・」チラッ
球体「」ドクンドクン
ちとせ「(脈動は落ち着いてるし膨張も止まってる・・・何とか行けそうね」
職員「知事、ヘリが間も無く到着です!」
ちとせ「分かったわ・・・ODVR」
ODVR『どうした?』
ちとせ「後で落ち合いましょう」
ODVR『分かった・・・』
ちとせ「それじゃ後よろしく♪」
ODVR『全く人使いが荒いことで・・・』




『何故、あの時止めなかったんだ。あれがちとせとの最後の会話になるなんて・・・』
815 : Pサマ   2020/01/12 09:54:35 ID:/FxnRC3wbU
>>814
(ヘリが飛び立つ音葉)
ODVR『(さて、コイツ(物体)をどうするか・・・』
(ゴポン・・・!)
ODVR『(何だ、今の音・・・!』
(呑み込んだ人間(過激派ならびに283Pの調査の結果、失脚しそうになっている県議のグループ)の養分を吸収している音葉)
ODVR『刺激しなければと思っていたが・・・』
米兵『隊長・・・!』
・・・
隊長『やむを得ない、我々も降下する!』
・・・
(降下してくるB-2機)
ODVR『(これは空爆待った無し・・・』
ODVR『(仕方あるまい・・・』
ODVR『聞こえるか・・・?』
隊長『あぁ、聞こえる・・・』
ODVR『こうなれば、やむを得ない。「アレ」を止めにかかるぞ・・・』
隊長『分かった・・・』
ODVR『オーバーフローを狙う。ありったけの攻撃を放つ・・・!』
隊長『全員聞いたな、攻撃用意!』
米兵『ラジャー!』
ODVR『両手からビーム!』バヒューン
隊長『撃てぇ!』(多数のミサイルが放たれる音葉)
(攻撃を喰らい尽くそうとする音葉)
ODVR『よし・・・!』
隊長『そのまま・・・』
(グポン!)
ODVR『ん・・・?』
隊長『動きがおかしい・・・』
(一点の方向へと動き出す物体)
隊長『あの方向に何が・・・』
ODVR『まさか・・・!』
・・・
職員「何かが近づいてくる・・・」
ちとせ「映る?」
職員「出します・・・!」
(高速で移動してくる物体)
ちとせ「こっちに向かっている・・・」
・・・
(ヘリの後方)
ODVR『くそったれ・・・(B-2機の上に乗っている音葉』
隊長『それでは、最初から・・・』
ODVR『そうだ、アレの目的は・・・』







『吸血鬼の持つ「不死のチカラ」だ・・・!』
816 : Pさぁん   2020/01/12 14:02:19 ID:4GM7c2TJTc
>>815
ODVR『あの物体は俺がやる!!』
隊長『良いだろう・・・我々も全力でサポートしよう・・・』
ODVR『・・・』チラッ
球体「・・・」ズルズル
ODVR『ゆっくりだが移動してる・・・アレが本体で間違いない・・・』
隊長『F戦闘機部隊!!あの飛翔物に対しスクランブル!!コンバット!!』
隊員『ラジャー!!』
一斉に加速する戦闘機部隊
ODVR『最新型の戦闘機は凄いもんだな・・・』
隊長『我々とて指を加えているだけの国ではない・・・』
・・・
光「出来た!!」
杏「ねむ~・・・」
志希「とは言っても突貫品だからねぇ~」
光「無いよりましだろ?このフォースバリアでアイツを封じ込める!!」
杏「突貫だから50時間が限度だけどね・・・」
きらり「その間に何とかするしかないねぇ~・・・」
・・・
球体「・・・」
隊長『進めるな!!MOPⅡで奴の移動を止めろ!!』
隊員『ラジャー!!ばら撒きます!!』
・・・
コレだけやっても球体は産まれ、全身の棘をミサイルの様に放ち隙間なくレーザーを放つ怪物中の怪物究極合体ビーストの孵化は阻止出来ません・・・
ちとせの乗ったヘリも米軍部隊も全員空中撃墜されます・・・
817 : do変態   2020/01/12 17:34:22 ID:/FxnRC3wbU
>>816
ODVR『ぐっ、止まらねぇ・・・!』
隊長『どうすれば・・・』
(グッポン・・・!)
米兵『隊長、「物体」が変化を・・・!』
隊長『見れば、分かる・・・!』
米兵『いえ、違います・・・』
米兵『明確な敵意を感じます・・・!』
ODVR『意思を持ち始めたか・・・!』
隊長『どうする・・・!?』
ODVR『オーバーフローによる自壊を狙っていたが・・・』
隊長『レイラインに留らせ続けたのが失敗だったか・・・』
ODVR『ちとせをヘリから引き離すしか・・・』
「そうはさせない・・・!」
ODVR『今の声・・・』
隊長『まさか・・・!』
(球体から棘が発射される音葉)
(撃墜される両戦闘機)
ODVR『しまった・・・』
隊長『く、くそっ・・・』
(更に墜落寸前の戦闘機を取り込む音葉)
ODVR『移動速度が速まっている・・・』
隊長『我々も急がねば・・・!』
・・・
職員「もっとスピードは出せないのか・・・!」
パイロット「これが限界です・・・!」
ちとせ「・・・」
「にがさないよ、きゅうけつき・・・」
ちとせ「っ・・・!」
(液状化した球体の一部が迫りくる音葉)
続く
818 : 師匠   2020/01/12 17:36:11 ID:/FxnRC3wbU
>>817
ODVR『まずい・・・!』
隊長『今にもヘリが呑み込まれる・・・!』
ODVR『えっ・・・!』
(突如開くヘリの扉と投げ出される二人の人影)
ODVR『フットスラスター、解放!(一時的な飛行装置』
隊長『なっ・・・!』
ODVR『って、アンタらは・・・!』
(投げ出されたのは職員とヘリのパイロット)
ODVR『ちとせぇ!』
ちとせ「(ありがとう、魔法使いさん。千夜ちゃんをよろし・・・」
(伝え切る前に球体に呑み込まれる音葉)
ODVR『ちとせぇーーーーーっ!』
職員「早く逃げるんだ・・・」
ODVR『えっ・・・』
職員「知事の思いを、決意を無駄にしないでくれ!」
パイロット「そうだ、でなければ知事の犠牲は・・・」
ODVR『くそっ・・・』
隊長『ミス黒埼・・・(敬礼をする音葉』
(この後、生き残った隊長が二人を海理音市へ送り届けた)
・・・
(所家、地下室)
P「ちとせ・・・!(膝から崩れる音葉」
(所家リビング)
恵美「ウソ・・・!?」
ジュリア「知事が・・・」
鏡星梨花「Pさんは・・・」
鏡果穂「P先生は大丈夫だけど・・・」
クロ「精神状態だな、問題は・・・」
819 : ぷろでゅーさー   2020/01/12 18:44:35 ID:USfwQmQHKU
>>818
志希『フォースバリア展開!!さっさとしろ!!』
職員「はっ!はい!!」ゾクッ
杏「・・・」俯く音葉
きらり「ひぐっ・・・えぐっ・・・」
光「ちくしょう・・・」
職員「フォースバリア展開!」
志希「この仕返しは億兆倍返しで返すよ・・・ベリアル」
職員「志希さんが・・・本気でキレた・・・」
・・・
形態変化が始まっている音葉
ザ・ワン「」ギリュゴポ
職員「フォースバリア展開完了!今より50時間の封じ込めが出来ました!!」
信玄「よし!これより自衛隊各基地に通達!対ビースト装備の部隊を全面集結させる!!」
隊員「了解!48時間以内に終わらせます!!」
・・・
エミリー「もしもし?ダッド?」
スチュワート『どうしたんだエミリー?』
エミリー「お願いがあるんです・・・」
・・・
アナスタシア「アーもしもし?パパ?」
『どうしたアーニャ?』
アナスタシア「アーニャから頼みたいことがあるんです」
・・・
フレデリカ「ハロハロ?そっちは晴れ?それとも雨?雪?」
フレデリカ「うんうん!孫のフレちゃんからお願い~」
・・・
総理「そうですか・・・」
琴歌「総理のおじ様・・・」
西園寺「どうする御見積りですか首相・・・?」
総理「言わずもがな我が国は全面支援を行う・・・そして、常任理事国の皆に伝えます・・・核の使用だけは阻止させます・・・!彼女の想いを無駄にしないために」
820 : Pサン   2020/01/12 21:54:09 ID:/FxnRC3wbU
>>819
(所家、地下室)
P「くっ・・・」
ちとせ『(ありがとう・・・』
P「そぅ・・・」
(リビング)
恵美「P・・・」
千鶴「こういう時、わたくし達が出来る事は・・・」
伊織「限られているわね・・・」
琴葉「こういう時、立ち直らせられるのは・・・」
鏡果穂「悔しいけど、アタシ達では無いんですね・・・」
ピンポーン
鏡星梨花「私、出ますね・・・」
千夜「貴女は鏡の・・・」
鏡星梨花「はい・・・」
千夜「アイツは何処に居ますか・・・?」
恵美「Pは地下室だよ、おいで・・・」
・・・
P「ちとせ・・・」
「お前・・・」
P「千夜・・・?」
千夜「ここを開けなさい・・・」
P「あぁ・・・」ガチャ
千夜「はぁー・・・」
P「いきなり、ため息・・・」
千夜「大方、お前は私にぶん殴られるとか考えていたのでしょう・・・?」
P「あぁ、そうだな・・・」
千夜「お嬢様を目の前で喪った『お前』に追い討ちをかけるほど、私も愚かではない・・・」
P「しかし・・・」
千夜「いい加減にしなさい。お前がそんなんではお嬢様も浮かばれない・・・!」
P「っ・・・!(初めて、千夜の目を見る音葉」
千夜「お嬢様を喪って、私も悲しい。だが、それ以上にやらなきやならない事がある・・・!」
P「そうだ・・・」





『ザギを滅ぼし、ベリアルを。いや、小宮日和を「倒す」事だ・・・!』
821 : プロデューサーさま   2020/01/13 05:12:04 ID:PGA392PK/2
>>820
静香「そんな・・・!?」
翼「嘘ですよね・・・?」
志保「幾らなんでのそんな冗談は許せませんよ!!」
可奈「信じたくないのは分かるよ志保ちゃん!でも・・・」
星梨花「真実です。黒崎知事が亡くなりました・・・」
杏奈「・・・近い内に、発表があるよ・・・」
百合子「そんな・・・」
瑞希「悲しいですね・・・」
ジュリア「一時期敵対してたけど・・・味方になってから彼処まで協力してくれたのは知事位だ・・・」
海美「先生はどうしたの?」
紗代子「今一度覚悟が決まったみたい・・・」
未来「・・・うーん」
静香「どうしたのよ未来?」
翼「珍しく考え事?」
未来「うんうん、果穂がね、こう言ったんだ」




『『未来が・・・確定してしまいました』って言ってた』
822 : 変態大人   2020/01/13 06:12:07 ID:d1qnSBJu3A
>>821
海美「(未来が確定した・・・!?」
・・・
ジュリア「(未来が確定・・・」ボローン
・・・
果穂「どうしたら・・・?」
・・・
鏡果穂「・・・」
ザッ…
鏡果穂「誰ですか・・・?」
外套の男「『運命』を知る者と言っておこうか・・・」
鏡果穂「運命・・・?」
外套の男「君が師を救いたいと思うなら・・・(カードを取り出す音葉」スッ…
鏡果穂「それは・・・!?」
外套の男「この『赤いゼロノスカード』を使う時が来た・・・!」
鏡果穂「・・・!」
・・・
(Pのラボ)
士「未来が確定した・・・」
P「そんなん信じねぇよ・・・」
士「あくまで、運命に抗うか・・・」
P「決められたストーリーは面白くない、そうだろ?」
士「実にお前らしい・・・」
P「弟子が何を言おうとも、俺は俺だ。『やり方』は変わらん・・・」
士「だが、『周り』がどう言うか・・・」
P「そうだな、マモルやヒビノ先輩達がここで小煩くなってきたのがなぁ・・・」
823 : ハニー   2020/01/13 14:46:39 ID:bxah8.6yNw
>>822
光「えっ?暴れてる形跡がない・・・?」
杏「そ。フォースバリアの波長が常に一定なんだぁ~」
きらり「大人しくいてるにぃ~」
光「意外だな・・・暴れまくって波長の乱れが発生すると思ってたのに・・・」
杏「そこなんだよ・・・」
光「中で何が起こってるんだ・・・・?」
きらり「突貫品だから中が確認できないのはマズいよ・・・」
杏「残り45時間か・・・」
光「中でずっと大人しくしてろよ・・・」
信玄「部隊の集結はまだ時間が掛かる・・・その間が勝負だ・・・」
杏「陸海空使っても時間かかるからな・・・」
光「全武力を持ってコレに当れ・・・首相も無理難題を押し付けるよ・・・」
杏「何も自衛隊だけじゃないさ最高戦力も投入するんだから・・・」
志希「マズいね・・・」
光「志希?何処行ってたんだ?」
志希「米国の伝手で貰った暗号文を解析してた」
信玄「内容は・・・?」
志希「米国大統領府は『熱核兵器の使用を議会に提出。常任理事会にもコレを提出』だってさ」
杏「恐れてたことが・・・」
志希「『これに対し英、仏、反対を訴え、中は賛成、露が沈黙の時間稼ぎ』だってさ・・・」
信玄「露は国の意見で折れるかも知れない・・・」
志希「大丈夫さ・・・少なくとも一週間以内は抑えられる・・・」
光「出来るさ・・・アタシらはそうやって不可能を可能にして来たんだ」
杏「一週間でアイツを倒せば核は使用されないだろ?簡単じゃん」
志希「そう言うと思ってた。にゃははは~」
824 : プロデューサー君   2020/01/13 16:27:25 ID:d1qnSBJu3A
>>823
士「小煩い・・・?」
P「休んだ次の日くらいから、会っても無いのに、急に態度が変わったというか・・・」
士「見られてたとかは・・・?」
P「それはねぇだろう。それを避ける為に『人払い』してたのに・・・」
士「それじゃ、こんな仮説はどうだ・・・?」
P「仮説・・・?」
士「その『人払い』を無視出来てたとしたら・・・?」
P「それは面倒だな・・・」
士「今、張られている『人払い』は精度が高いが、アイツらにだけ『通用』していなかったというのもあり得るだろうな・・・」
P「それじゃ、『人払い』してる意味が無いな。聞かれたくないから、人払いしてたのに・・・」
士「だとしたら、直で話を付けた方がいいんじゃないか・・・(モニターを点ける音葉」
(モニターにはダン、マモル、ヒビノの姿が・・・)
P「本当に人払いを無視してる・・・」
士「それとも、『俺』が出てやってもいいが・・・?」
P「門矢センセイは大人しくしててくれい。まずは『ODG』で小手調べだな・・・」
・・・
(所家)
センスイ「出掛けてるのか・・・」
千鶴「申し訳ないですわ・・・」
センスイ「いや、俺もアポを取っていないんだ。たまの休日ぐらい居るもんだと・・・」
琴葉「『あんな事』があったばかりだし、落ち込んでるかなとは思ったんですけど・・・」
アサギ「白雪さんもやるわね。で、どこに行ったのかしら・・・?」
恵美「ラボに行ったかな。機械都市跡地の・・・」
アサギ「そういえば、さっきダンさん達が遮二舞巣市の方に向かっていったわね・・・」
伊織「それ、ヤバいんじゃない・・・?」
キタカミ「下手すれば、『最高戦力クラス3人』がPと戦り合う可能性も・・・」
クロ「心配ねぇよ・・・」
アサギ「えっ・・・?」
クロ「Pもそこまで『ヤワ』じゃない・・・!」ニヤリ
※ダン達相手にODGは敗れますが、Pは敗れません。『隠し事』が大好きなので・・・
825 : プロヴァンスの風   2020/01/13 17:42:38 ID:bxah8.6yNw
>>824
麗華「遂に見つけたわ・・・」
りん「手間を掛けさせやがったぜ全く・・・」
ともみ「油断しないの・・・此処は敵のアジト・・・」
ソウキチ「鬼が出るか蛇が出るか・・・まぁ分かりきってるがな・・・」
昴「鬼すら可愛い奴が居るんだろ・・・俺帰りたい・・・」
麗華「誰か出て来た・・・」
鏡飛鳥「遅かったね・・・」
りん「鏡世界の飛鳥じゃねぇか・・・」
ソウキチ「遅かったとは・・・?」
鏡飛鳥「その言葉の通りだよ・・・ベリアルは此処を放棄して何処かに行った・・・」
ともみ「内部は・・・?」
鏡飛鳥「ボクもさっき確認したがもぬけの殻で中は元元老院の連中の遺体ばかりだ・・・」
麗華「・・・本当かしら」
ともみ「嘘じゃ無さそうね・・・腐臭がする」
鏡飛鳥「僕達は常に出入りしてる訳じゃない・・・だがここまでやるとは」
ソウキチ「他の仲間は居ないのか・・・」
鏡飛鳥「蘭子は御殿に報告に向かわせた・・・だが『冴子』と言う人も行方不明になっている」
麗華「何・・・?」
ソウキチ「まさか・・・」
・・・
表の世界の何処か
ベリアル「驚いたな・・・ザ・ワンに彼女の魂と肉体を入れ込んでこの姿になるか・・・」
*姿はFGOのティアマトを参照
826 : Pさぁん   2020/01/13 19:56:02 ID:d1qnSBJu3A
>>825
ソウキチ「だとしたら、すぐ戻らねぇとな・・・」
麗華「ベリアルは思ったより、『先』に行ってるわね・・・」
昴「でも、ここから『愛増県』に戻れるのか・・・?」
りん「出てみねぇと分からねぇが・・・」
ともみ「各国の大使館と連携は取れてるはず・・・」
・・・
(立ちはだかるODP)
マモル「さて、Pの野郎もタダで入れるつもりはねぇみたいだな・・・」
ヒビノ「待て、マモル・・・!」
ダン「Pがそこまで『考えて』いるかは・・・!」
マモル「Pが手を出すつもりが無いなら、すぐに通すだろ・・・!」
・・・
P「マモル。お前なら手を出すと信じてるぜ・・・」ニヤッ
士「性格、悪いなぁ・・・」
・・・
(遮二舞巣市)
ソウキチ「遮二舞巣市に降りたか・・・」
「師匠!」
ソウキチ「その声、霧彦か・・・!?」
霧彦「しまっ・・・!」
283P「何だ、霧彦。誰か・・・」
P『283Pとソウキチさんを会わせないでほしい・・・』
麗華「あっちゃぁ・・・」
283P「おやっさ・・・」
ソウキチ「お前が『この世界』の探偵か。俺の名は『ナルカワ・ソウキチ』。所のあんちゃんのダチだ・・・」
283P「ナルカワ・・・」
霧彦「すまない、283。会わせない訳では・・・」
283P「今はそれどころじゃないだろ・・・」
ソウキチ「何かあるのか・・・?」
283P「機械都市の跡地・・・」








『P先輩所有の土地で「最高戦力」どうしの「戦争」が始まりかねないんだ・・・!』
827 : ボス   2020/01/13 21:45:49 ID:d1qnSBJu3A
>>826
ODP→ODG
828 : 変態インザカントリー   2020/01/14 04:09:18 ID:rhLyqacO9I
>>826
朋花「追悼式の御誘いですか・・・」
千夜「はい・・・」
風花「実感してしまいますね、知事が亡くなったと」
まつり「時期は?」
千夜「直ぐにとは言いません・・・あのビーストを屠ったその後に執り行います」
杏奈「辛く・・・ないんですか・・・?」
千夜「無いと言えば嘘になります・・・ですが今は悲しんでいる暇はありません・・・」
朋花「そうですね。今は逸早くあのビーストの排除が優先でしょうね・・・」
まつり「姫達のキングに運命を委ねるのです」
千夜「奴の排除こそお嬢様の魂を安らかに眠らせる事です」
まつり「そうなのですね・・・」
朋花「自衛隊集結まで何れくらいですか?」
風花「遅れが生じて二日以内は難しいと・・・」
杏奈「科学者組が・・・急造で改良中・・・」
朋花「仕方ありませんね・・・鏡面世界の晶葉さんを呼びましょう・・・・急ぎで」
829 : P殿   2020/01/14 06:08:42 ID:8eiAo3lvoc
>>828
鏡晶葉『無理だ、今すぐは来れないぞ・・・』
朋花「何故ですかー?」
鏡晶葉『Pと「宇流徒羅」が一触即発だからな・・・』
まつり「ほ?」
鏡晶葉『諸星ダン、諸星マモル、ヒビノミライの3人がアポ無しで「跡地」に訪れている・・・』
風花「それって、こないだの光ちゃん達と同じ・・・」
鏡晶葉『しかも、相手は「あのP」だ。意地の悪い事にオートデューサーを寄越した・・・』
千夜「マモルさんは『アイツ』に人一倍厳しい対応をしているから・・・」
杏奈「十中八九、オートデューサーを、倒します・・・」
鏡晶葉『ご明察。それを大義名分として、Pが3人と間もなく対峙する・・・』
風花「止められませんか・・・?」
鏡晶葉『無茶言うな、「最高戦力」と「最高戦力クラス」の衝突だ。火中の栗どころじゃない・・・』
まつり「全く・・・」
鏡晶葉『このままだと良くは無いな。「宇流徒羅」の中で「脱落者」は出る・・・!』
朋花「なっ・・・?」
・・・
ODG「ぐっ・・・」
マモル「人形に負けるような『ヤワ』な作りはしてないんだよ・・・」
ヒビノ「ダンさん、まずいですよ・・・」
ダン「こういう所を『突く』のが、『アイツ』の常套手段だ・・・」
マモル「よし、行くぞ。あの『バカ』に言ってやんないとな・・・!」
「何を言うつもりなんだ・・・?」
マモル「来たな・・・!」
ヒビノ「っ・・・」
ダン「腹、括るか・・・」
P「ヒトんとこ、勝手に入り込んだ挙げ句、警備に危害・・・」
マモル「ん・・・?」
P「出すとこ、出してもいいんだぜマモル・・・?」
マモル「(なんだ、この感じ・・・?」
ヒビノ「(普段のPとは違う・・・」
ダン「(今のアイツは俺達を『敵』だと認識してる・・・」
P「今すぐ、帰るつぅんなら見逃してやるが・・・?」
830 : Pチャン   2020/01/14 06:25:10 ID:8eiAo3lvoc
まずは言い争いパートです。Pが本気を出すのはその後・・・
831 : Pさん   2020/01/14 06:42:42 ID:rhLyqacO9I
>>829
ヒビノ「(まずいですよダン兄さん!」
ダン「(全くだ。バカ息子の行動でこうなるとはな・・・」
ヒビノ「(何かあったら外の兄さん達もやって来ますよ」
ダン「(此処でバカな真似をしてイタズラに戦力を減らすのは得策ではないな・・・」
ヒビノ「(ですね・・・」
ヒビノ「マモル!此処は大人しく引き下がるべきだ!」
マモル「・・・あん?」
ダン「!まずいぞメビウス!」
マモル「何バカなこといってんだ?親父にメビウス・・・前は言いそびれたが・・・言ってやる」
ダン「よせ!マモル!此処で馬鹿な事をしてベリアルに察知されたらどうする気だ!」
ヒビノ「Pも僕達は悪気があって来た訳じゃない!ただ話を!」
マモル「知るかよ・・・かほを消し去ろうとする奴と共闘出来るかよ・・・」
ダン「このバカ息子が!」
・・・
日和「へぇ・・・やっぱり生きてたんだ・・・そうじゃなきゃつまらないよ」
夏葉「何が起きてるのよ!」気付かず素通り
樹里「知るかよ!」気付かず素通り
智代子「まずいよまずいよ!何か知らないけど何か起こってる!」気付かず素通り
凛世「急ぎましょう・・・」気付かず素通り
日和「クッククククッ・・・此処まで気配を落とすと誰も僕だと気付きませんか・・・人は足元の蟻や小石に気付かないのだからね・・・」何処かに去る音葉
832 : あなた様   2020/01/14 08:49:25 ID:6M98otN5mg
>>831
ソウキチ「一体、何がどうなってんだ・・・?」
麗華「私たちがパンゲアに向かってる間に何が起きたの・・・?」
283P「説明させてもらうと・・・」
『ベリアルが攻めてきた上にP先輩を打ち負かしたが、安全装置」で生き延びている』
『それと前後する形でP先輩とマモルさんの間に確執が生まれた』
『ベリアルサイドがデレ市タワーに謎の物体を送り込んできた』
『その物体を刺激した結果、黒埼知事が呑み込まれ、亡くなった・・・』
麗華「そんな・・・」
ソウキチ「で、所のあんちゃんと『宇流徒羅』の連中が揉めそうだってのは・・・」
283P「機械都市跡地に向かう姿が目撃された。が・・・」
霧彦「以前、南条光が入り込んだ騒ぎの時に『アポイントメント』を取るようにと厳しく言われてまして・・・」
283P「夏葉!」
夏葉「探偵、私達も『跡地』に・・・」
283P「アポを取ってるか?」
樹里「えっ・・・」
智代子「そうだった、アポ取らないと敷地にすら入れない!」
凛世「その前に人払いで弾かれるかと・・・」
ソウキチ「だとしたら・・・」
283P「マモルさん達が『やられる』・・・!」
続く
833 : ハニー   2020/01/14 08:53:14 ID:6M98otN5mg
>>832
P「マモル。お前、やったな・・・?」
マモル「何がだ・・・?」
P「俺、言ったよな。『正体は他言無用』だって・・・」
マモル「それがどうした・・・?」
P「おかしいよな、何でダンさんが俺だって知っているんだ・・・?」
ヒビノ「(しまった・・・!」
ダン「ヒビノ、どういう事だ・・・?」
P「小宮日和に俺が生きてる事を悟られない為に必要最低限の人間にしか『教えてない』し、『他言無用』だって話はした筈だぞ・・・」
マモル「こんな時に何を・・・」
P「こんな時だからこそ、情報の管理は重大なんだ。必要なら俺から個別に伝えると言った筈だ・・・!」
ヒビノ「マモル、僕達の負けだ。帰ろう・・・」
マモル「どこまでも、お前は独り善がりだな。そんな奴が『最高戦力』だと、ふざけるな!」
ダン「マモル!」
マモル「うるせぇ!俺はもう我慢の限界だ・・・!」
P「上等だ。かかってこいよ・・・!」
ヒビノ「マモル、止めろ!」
ダン「どう考えても、俺達に分が無い!」
マモル「諸星マモル、目標を駆逐する・・・!」
P「解除、リミッターのリミッター・・・!」パチン
続く
834 : プロデューサー殿   2020/01/14 08:59:32 ID:6M98otN5mg
>>833
(回想)
P「ふぅ・・・」
クロ「ようやく、戦闘力と体力のバランスが取れてきたな・・・」
P「まぁ、急激なリミッターの解除だったしな・・・」
(西園寺の所で軟禁されてた際に戦闘力のりリミッターを解除した結果、戦闘におけるバランスが取れなくなっていた)
キタカミ「だが、お前さんのチカラはまだこんなもんじゃないだろ・・・」
P「分かるもんだな・・・」
キタカミ「俺くらいになればな・・・!」
クロ「え、まだ『先』があるのか・・・?」
P「あるよ、リミッターのリミッターがね・・・」
(回想終わり)
・・・
283P「だから、先輩はまだ『本気の4割』しか出してない・・・」
ソウキチ「それが夏の話・・・」
麗華「『クォーツァー(私達』とやった時でさえ、『本気の1割』だと言うの・・・!?」
283P「だから、ここで『本気の7割』なんてなったら・・・」
霧彦「流石の宇流徒羅もって訳か・・・」
・・・
ヒビノ「なんだ、このオーラ・・・!?」
ダン「隠してたというのか、これだけの強さを・・・!?」
マモル「知ったこっちゃねぇよ!」
P「悪いな、マモル・・・」





『ここで一旦、休んでてもらうよ・・・』
835 : 師匠   2020/01/14 14:35:12 ID:Tnchvf0DIA
>>834
夏葉「あぁ~もう!!あの馬鹿は!!」
樹里「アポとかそう言うのはどうでもいいだろうが全く!!」
智代子「どうしてこんな馬鹿なことするんですか!!アスペルガーですかあの人は!!」
凛世「・・・このままではベリアルが・・・ほくそ笑む展開になってしまいます・・・」
真乃「ほわっ!!どうしよう・・・」
灯織「・・・聞いた通りだった・・・大人に成りきれて無い子供だ・・・」
めぐる「にゃああ!!どうするんのさ!!何でこんな事になったの!!」
あさひ「いやぁ~ヤバいっすね。諦めっすね」
冬優子「諦めるなアホ!!ミサイル持ってでも止めるわよ!!」
愛依「自爆特攻!?そっちの方がヤバいって!!」
冬優子「戦力になる奴とならない奴じゃこっちの方が方が優先でしょうが!!」
恋鐘「ほがぁ!?」ゴイーン!!
結華「こがたんが弾かれた!!」
咲耶「コレが・・・その結界か・・・」
摩美々「目に見えない壁みたいですね・・・」
霧子「・・・どうしよう・・・コレ・・・」
283P「先輩・・・知事が亡くなったからってバカな事しないでくれよ・・・」
甘奈「・・・・アレ・・・」キョロキョロ
甜花「・・・居ない・・・」アオザメ
283P「どうしたんだ・・・?」
甘奈「・・・果穂が居ない・・・」
夏葉「何時から!?」
甜花「最初から・・・?」
樹里「・・・今世紀最大の危機だ・・・」
智代子「わばばがぼあああ・・・」ドサァ 泡吹いて倒れる音葉
凛世「智代子さんが・・・気絶しました・・・」
283P「あぁ・・・マズい・・・果穂が『キレた』可能性が有る・・・」
続く
836 : 我が友   2020/01/14 14:43:54 ID:Tnchvf0DIA
>>835
真乃「ほわっ?果穂ちゃんが怒るとどうなるんですか?」
灯織「嫌な予感しかしませんが・・・・」
めぐる「・・・」顔色が悪くなる音葉
冬優子「ちょ!?どうしたのめぐる!!顔色が土褐色になってるわよ!!」
あさひ「死体みたいになってるっすね♪」
愛依「イヤイヤ・・・マズい色してるって!!」
恋鐘「どげんしたと?」復活
結華「えっ?何事・・・?」
咲耶「果穂が怒ったそうだ・・・」
摩美々「マジで?」
霧子「」つつつつつ
樹里「昔アタシと夏葉がマジで喧嘩した時だ・・・」
夏葉「周りの制止も聞かずに熱くなり過ぎて取っ組み合いになったの・・・」
283P「俺も止めたさ・・・果穂の制止も聞かずに取っ組み合ってた二人をな・・・」
凛世「そしたら・・・果穂さんの・・・堪忍袋の緒がキレてしまい・・・」
283P「気が付いたら事務所内が・・・地獄になってた・・・」
甘奈「何か飛んできた・・・!?」
ドゴーン
甜花「結界を貫いちゃった・・・」
ピリリリ・・・
283P「もしもし・・・?」
鏡果穂『・・・ゲホゲホ・・・果穂がそっちに行ってません・・・?』
283P「恐らく今猛スピードで突入した・・・」
鏡果穂『やっぱり・・・ゲホッ・・・突然現れて・・・強引にライドウォッチを奪って行ったんです・・・何時もとは考えられない表情で・・・』
283P「なんてこった・・・」
続く
837 : 夏の変態大三角形   2020/01/14 14:58:04 ID:Tnchvf0DIA
>>836
マモル「ぐわぁああああ!!」
ヒビノ「マモル!!P!!もう止めるんだ!!これ以上やってもイタズラに力を削ぐだけだ!!」
ダン「言っても無駄だろう・・・アイツらはある意味似た者同士だ・・・」
ヒビノ「えっ?」
ダン「・・・『大人に成りきれて無い子供』と言う事だ・・・」
マモル「テメェ・・・」
P「いい加減諦めろ・・・本気で叩きのめすぞ・・・」
マモル「お前こそいい加減にしろよ!!テメェは仙人か何かか!!何処までもお高く留まりやがって!!自分以外は見下してんのか!!」
P「お前こそ・・・諦めを覚えろよ・・・かほの件も全て・・・」
マモル「うるせぇ!!分ってたんだよ俺だって!!最初からアイツが俺に興味が無い事位!!」
P「なら何でアイツに付き纏ってた・・・」
マモル「お前がそうしたんだろ!!誰かがアイツを理解して・・・傍に居てやんねぇと!!アイツが一番欲しかったのは『家族の愛』なんだよ!!」
P「・・・もう終わった事だ・・・アイツはもう居ない・・・どれだけ後悔しても遅いんだよ!!」殴り掛かる音葉
マモル(瞬間だけシャイニング成る音葉)「まだ死んでねぇよ!!俺達の心の中で生きてるんだ!!」殴り掛かる音葉
ダン「マズい・・・」ウルトラアイを取り出す音葉
ヒビノ「止めないと!!」
ドゴーン
果穂(グランド)「・・・」手から血が出る音葉
P「・・・お前は・・・」
マモル「何で此処に・・・!?」
果穂「・・・何してるんですか・・・?」恐ろしく冷たい声
P「むっ!!(腕が離れない・・・?」グググッ・・・
マモル「ぐっ!!(なんだこの馬鹿力・・!?」グググッ・・・
果穂「・・・何してるって聞いてるんだ!!!!!」恐ろしく冷たく氷河の様な殺気を放つ音葉
838 : P殿   2020/01/14 15:54:46 ID:6M98otN5mg
>>837
P「何してるかって、そりゃ・・・(身体が薄れていく音葉」
果穂「っ・・・」
P「大事な大事な『一般常識』の話だよ。少し待ってろ・・・(霧消(ロストミスト)でマモルごと、距離を取る音葉」
果穂「一般常識・・・?(何かのスイッチが入る音葉」
マモル「P、どうなって・・・」
P「まずはマモル。お前からだ・・・」
マモル「まずは・・・?」
P「お前、『かほ』がどうのこうの言ってたな。どうして、そんな話をしだした・・・?」
マモル「お前がこの間、海理音山で話してたんだろうが。痛みを分かち合えないって・・・」
P「何で、知ってんの・・・?」
マモル「あの程度の人払いなら、どうって事は・・・」
P「あのなぁ、人払いしてるって事は聞かれたくないって事なんだよ。なんだ、ヒビノ先輩と二人して盗み聞きしてたんだな・・・」
ヒビノ「ぐっ・・・」
ダン「なんだ、ヒビノ。お前も一枚噛んでたのか・・・?」
ヒビノ「はい・・・」
マモル「違う、お前を探してて見つけて、声を掛けようと思ってたら・・・」
P「例え、そうだとしても人払いをすり抜ける必要がどこにあるんだ。マジかよ、『常識破り』が常識を説こうとしてたのか・・・」
ダン「マモル。帰るぞ・・・(首根っこを掴む音葉」
マモル「親父、何言って・・・」
ダン「どう考えても、お前らが悪い。今回の事もだ・・・」
P「何で、事前に連絡を寄越さないんだ。ここは『私有地』なんだぞ・・・」
マモル「私有地だからって、こんな時に・・・」
P「はっきり言うぞ。俺は俺なりに光の事を後悔してんだよ・・・」
マモル「っ・・・」
P「だから、一言寄越せっていう(prr)、はい?」
士『・・・から連絡が来たぞ、直に来るとな』
続く
839 : ハニー   2020/01/14 16:01:18 ID:6M98otN5mg
>>838
P「分かった。通しておいてくれ(ピッ)」
マモル「そんなやり取りでいいのか・・・?」
P「こんな簡単なやり取りでいいんだよ。『かほ』の事は改めて話をさせてくれ・・・」
マモル「分かった・・・」
果穂「話は済みましたか・・・?」ゴゴゴ…
P「『こっち』はな、でもな果穂・・・」
果穂「なんですか・・・?」
P「お前もお前だ。一言くらい寄越せと言うたろうに・・・」
・・・
(機械都市跡地の麓)
樹里「果穂が蹴破ったと思ったら・・・」
智代子「すぐに塞がっちゃった・・・」
夏葉「どうするのよ、探偵・・・」
283P「ここは『先輩』を信じるしかない・・・」
凛世「『果穂さん』ではなく・・・?」
283P「先輩は大人として、一人の私人として責任は果たしているよ・・・」
灯織「そんなのはただの理屈なんじゃ・・・」
283P「先輩は先輩で、南条さんの件を悔いていた・・・」
めぐる「えっ・・・?」
283P「だから、来るならアポを取れ。裏を返せば、一言欲しいってのを伝えたんだ・・・」
・・・
果穂「そんな場合じゃないから、こうして来たんです・・・」
P「だとしたら、非常識にも程がある・・・」
果穂「っ・・・!」カチン
P「果穂、お前は何に怒っているのかは皆目、検討が付かない・・・」
続く
840 : P君   2020/01/14 16:06:11 ID:6M98otN5mg
>>839
P 「だがなぁ・・・」
果穂「・・・(睨み付ける音葉」
P「そのライドウォッチはどうした・・・?」
マモル「・・・?」
果穂「貸してもらいました・・・」
P「ダウト・・・」
果穂「なっ・・・」
P「こないだ、俺は言ったはずだ。『ミラー以外のライドウォッチ』は持たせられないと・・・」
果穂「っ・・・」
(回想、所家リビング)
果穂「やっぱり、返してください・・・」
鏡果穂「何を言ってるの・・・?」
果穂「貴女に任せられない訳じゃない、けど・・・」
鏡果穂「P先生を信じられなくなりましたか・・・?」
ジュリア「・・・」
果穂「そうですね・・・」
ジュリア「だから、アタシを呼んだのか・・・」
果穂「はい、ジュリアさんならP先生の人払いを・・・」
ジュリア「だが断る・・・」
果穂「えっ・・・」
ジュリア「悪いけど、Pセンの邪魔はしたくない・・・」
果穂「しい・・・」
鏡果穂「えっ・・・」
果穂「そんなの・・・」








『おかしいですよ・・・!』
841 :   2020/01/14 16:37:36 ID:rhLyqacO9I
>>840
果穂「どうしてそんなに楽観視出来るんですか!!」
ジュリア「どうしたんだよ急に!?」
鏡果穂「貴女らしく無いですよ。どうしたの?」
果穂「ベリアルは今までの相手と同じで見てるのがおかしいって言ってるんです!!」
ジュリア「確かにアイツは強い、でもアタシ等にはP先生が居るんだぞ」
鏡果穂「今までそう言った輩は全て倒されたんですよ」
ジュリア「今回だって・・・」
果穂「埒があきませんね・・・」
ジュリア「何言って・・・」
果穂「せい!!」煙玉を投げる音葉
バワン!!
鏡果穂「ゲホッ!これは煙玉!?」
ジュリア「ゴホッ!!煙じゃない小麦粉だこれ!?」
果穂「ウォッチは返して貰います!!」フォーゼ!
ジュリア「窓から逃げたぞ!ゲホッ!」
鏡果穂「Pさんに連絡をゴホッ!」
果穂「悠長にしてられないんです・・・」
おぞましく禍々しい姿のベリアルに殺されるPの姿の夢
果穂「あんなビジョンは御免です!!」
842 : 我が下僕   2020/01/14 18:24:23 ID:6M98otN5mg
>>841
(回想終わり)
果穂「あたしはP先生の為に・・・!」
P「なるほどな・・・」
ダン「どういう事だ・・・」
P「鏡果穂が言ってたが、俺が殺される夢を見たらしい・・・」
果穂「夢なんかで済ませられるモノじゃない・・・」
P「だから、俺を止めたいと・・・」
マモル「健気だな・・・」
ヒビノ「(こういう時、全てを台無しにするのがPクオリティだけど・・・」
P「それがどうした・・・」
ヒビノ「(ハイ、キター」
果穂「それが・・・!?」
P「一度は敗れたし、安全装置頼みにも出来ない。下手すりゃ、この騒ぎで生きてる事がバレる可能性だってある・・・」
マモル「うっ・・・」
P「それでも、最後に笑うのは俺だ・・・!」
果穂「その『やり方』が通じないんですよ、ベリアルには・・・!」
P「なら、別の方法を考えればいい・・・」
果穂「そんな時間がどこに・・・」
P「ここだよ・・・(こめかみを指差す音葉」
果穂「えっ・・・」
P「時間は有限なんだ。常に最善手を考えながら、戦っていく・・・」
果穂「考えながらって・・・」
P「確かにパターンを用意しておくのも手の一つだ。が、俺には合わない・・・」
ダン「まぁ、そうだろうな・・・」
P「だからこそ、『閃き』と『フィーリング』が大事なんだ・・・!」
果穂「そんな偶然ばかりで勝てる相手じゃない、だから・・・」ジオウ
P「(そろそろだな・・・!」
果穂「私がここでP先生を、P先生を!(ジカンギレードを装備して、Pの眼前に迫る音葉」グランドジオーウ
マモル・ダン・ヒビノ「P!」
ガキィン
果穂「どうして・・・」
ピエール「ダメだ、果穂・・・(オーガストランザーでジカンギレードを防ぐ音葉」









『自分の先生に手を掛けちゃ・・・!』
843 : 貴殿   2020/01/14 18:30:35 ID:6M98otN5mg
※Pの小宮日和に対する考え方

844 : Pちゃん   2020/01/14 19:10:09 ID:rhLyqacO9I
>>842
光「えっ?来れないってどういう事だよ・・・」
朋花『野暮用みたいですね』
杏「はぁ!?野暮用だ!?ふざけんな!!此方は二日寝てないんだぞ!!労災に訴えるぞ!!」
朋花『そう言われましてもね』
きらり「にょわ!気にしなくていいのぉ♪杏ちゃんはサボりたいだけだから♪」
杏「ちょ!きら!?ぐえぇ!?」キュ
光「(落ちた・・・」
志希「落ちたね♪」
朋花『時間ができましたら連絡をいれますね』
きらり「オッスオッス♪」
光「こっちの物資も不足してるから追加を願う」
朋花『そこはまつりさんがお願いしてますね』
まつり『任せるのです!』
志希「良い匂いのするスメル頂戴~」
まつり「専門外なのです!」
845 : プロデューサークン   2020/01/14 21:54:12 ID:6M98otN5mg
>>844
果穂「ピエールくん・・・?」
ピエール「果穂・・・!」
ダン「あれは最高町の・・・」
ヒビノ「どうやって・・・?」
マモル「さっきの電話か・・・!」
P「今の果穂に俺の言葉は届かない。そう考えたら、最善手はこれしかない・・・!」
果穂「どいてください、ピエールくん・・・」
ピエール「それは、出来ない・・・」
果穂「どうしてですか・・・」
ピエール「どけば、果穂はP先生を攻撃する・・・」
果穂「これしか、無いんです。P先生とベリアルを戦わせない為には・・・」
ピエール「どうして、戦わせちゃいけない・・・?」
果穂「それは・・・」
ピエール「あやふやなモノに、惑われるのは果穂らしくない・・・」
果穂「あやふや・・・」
ピエール「P先生は勝つよ、それが運命・・・」
果穂「でも、未来は無くなっているんです。乃々さんたちが・・・!」
ピエール「僕は、P先生を信じる・・・!」
果穂「っ・・・!」
ピエール「果穂は、P先生を信じてない・・・?」
果穂「あたしは・・・」
マモル「まだ13歳の女の子が受け止めるには重すぎるよな。例え、夢とはいえ・・・」
ダン「しかしな、果穂ちゃん。コイツは『タダ』で死ぬようなタマじゃない・・・」
果穂「・・・」グスッ
ヒビノ「デリカシーは無いし、すぐ抱えがちだけど・・・」
ピエール「何より強いのは、僕達が知ってるはず・・・!」
P「ベリアルを、小宮日和を倒すが死なせはしない。死は決して、救済じゃない・・・!」
846 : Pサン   2020/01/15 10:16:58 ID:SJ0nfPVd3Y
>>845
鏡晶葉「話は終ったか・・・?」
P「何だよ出て来て?」
鏡晶葉「仕事の依頼だったんだが・・・お前達がドンパチ賑やかにしてくれたお陰で大変遅れたよ・・・」
P「あん?仕事の依頼・・・誰が?」
鏡晶葉「それは私だ・・・」
P「どんな依頼だよ・・・・」
鏡晶葉「ビースト・コードネーム『ティアマト』の封じ込め延長の為にな・・・さっき連絡が来たんだが・・・」
杏(録音音声)『P殺P殺P殺・・・以下コレが延々と繰り返される』
鏡晶葉「如何やら双葉杏が呪怨を言い出し始めたそうだ・・・」
ダン「相変わらず根性が無いな・・・」
P「アンタのスパルタ教育とは違うんですよ・・・」
鏡晶葉「それと大石泉や教会のエージェントの八神マキノなどのメンバーも合流したらしい」
P「本格的だな・・・」
鏡晶葉「自衛隊集結と各国の支援部隊の集結が最低あと三日はかかるそうだからな・・・」
P「最後のビースト討伐作戦か・・・」
鏡晶葉「それに急がんと常任理事会がティアマトに向けて熱核兵器を使用するそうだ・・・」
ヒビノ「核兵器を・・・」
P「それは急がんとな・・・俺が何とかするが・・・」
鏡晶葉「それじゃ意味が無い・・・ティアマトの能力が不明過ぎる・・・下手な手を打って更なる変貌を起こされたらそれこそ速攻で核兵器を使用される・・・」
P「むう・・・」
ダン「不貞腐れな・・・我慢も大人の特権だ。いい加減そう言う所も学べ・・・」
鏡晶葉「とは言ってもお前の知り合い達が裏工作している最低で一週間は期間がある・・・その間に全勢力の力を持ってティアマトを滅ぼす・・・」
847 : ぷろでゅーさー   2020/01/15 11:22:01 ID:Wi7BqK2tnI
>>846
P「滅ぼす・・・」
鏡晶葉「どうした、急に訝りだして・・・?」
P「それは難しいんじゃねぇか・・・」
ダン「何故、そう言い切れる・・・?」
P「いや、ティアマトが『吸収』した中には『ちとせ』も含まれているんだぞ・・・」
鏡晶葉「あっ・・・」
ダン「吸血鬼の不死性か・・・!」
「更に厄介な事が分かってきた・・・」
P「ソウキチさん・・・!」
ソウキチ「相変わらず、やんちゃしてるみたいだな・・・(Pと握手を交わす音葉」ガシッ
P「ノーコメだ。それより・・・」
ソウキチ「あぁ、向こうのアジトを突き止めたと思った矢先、そこは既に『もぬけの殻』だった・・・」
鏡晶葉「なっ・・・」
ソウキチ「そして、向こうの人間から教えられたのはベリアルこと小宮日和が『杜野冴子』そして『ザ・ワン』を連れ、消えていた事だ・・・」
ダン「つまり、ティアマトは・・・」
ソウキチ「あぁ、杜野冴子とザ・ワンの融合した姿だ・・・」
P「なるほど・・・」
ソウキチ「杜野冴子は『この街』、そして『とある戦闘術者』達を憎んでいると聞いた・・・」
鏡晶葉「自分の生まれ育った街を・・・」
ダン「待て、とある戦闘術『達』と言ったな・・・」
ソウキチ「そうだ・・・」








『所のあんちゃん(P)、そして「283P」。この二人を強く憎んでいるようだ・・・!』
P「(俺、接点ねぇぞ・・・」
848 : そなた   2020/01/15 13:40:14 ID:SJ0nfPVd3Y
>>847
光「分かった。一時間後だな」
杏「やっと来るのか・・・」
きらり「良かったね杏ちゃん」
泉「内部アップデートはほぼ終了しました・・・」
マキノ「後は機械面のアップデートだけね・・・」
志希「人手が増えて楽になったねェ~」
杏「常時アップデートしないといつティアマトが出て来るか分かんないからね・・・」
信玄「状況は・・・?」
きらり「後は機械の方だけだにぃ」
杏「そうすれば休める・・・」
志希「ん?」
泉「どうかしましたか志希さん?」
志希「あんな所にニンゲンが居たっけ・・・?」
信玄「何・・・?」
光「ッ!!」ゾクッ・・・カチカチカチ
ラビット!タンク!ベストマッチ!
杏「えっ?何事・・・?」
光「下がれ・・・コイツはビーストだ!!」
きらり「えっ!?」
マキノ「そんな馬鹿な・・・!?ビーストセンサが反応してないのに!!」
人型の形をした白色の口だけの何か「iy:@yq@.iy:@yq@.b\p」
光「早く!!」
ハガネノムーンサルト!!ラビットタンク!イエイ!!
信玄「ライフル部隊!!敵襲だ!!」
849 : プロデューサーさま   2020/01/15 14:11:55 ID:5Y9RaVMw/Y
>>848
(鏡晶葉はダンに連れられ、デレ市タワーへ)
P「杜野冴子とは面識無いぞ。母さんはあるが・・・」
ソウキチ「まぁ、落ち着け・・・」
P「あ、あぁ・・・」
果穂「何故、冴子さんはお父さんとP先生を・・・?」
ソウキチ「まぁ、おかしな話には聞こえるかもしれんが・・・」
P「(大方、予想は付くけどな・・・」
ソウキチ「杜野家滅亡、その主導をした二人として見ているんだろうな・・・」
果穂「それは・・・」
ソウキチ「街の『名家』として、馳せていた『杜野家』が地に堕ちた。そう思いたくてもしょうがないんだろうな・・・」
ピエール「ただの、逆恨み・・・?」
ソウキチ「端から見るとな・・・」
果穂「しかし、冴子さんは何故ベリアルと・・・」
ソウキチ「彼女自体はずっとそんな感じみたいだな・・・」
P「色んな陣営に流れ着いては、気付いたら消えている・・・」
ピエール「まるで、コウモリ・・・」
ソウキチ「しかし、杜野冴子もといティアマトに吸血鬼の不死性が備わっているとしたら・・・」
P「考えないといけないな・・・」prr
(画面の表示は『大石泉』と出ている)
P「どうした、泉・・・?」
泉『早く来て、P先生!』
P「何があった・・・!?」
泉『このままだと、光や皆が・・・!』
P「分かった。俺もすぐ向かうから・・・」ピッ
果穂「P先生・・・?」
P「ピエール、果穂を頼む・・・」
ピエール「分かった・・・!」
ソウキチ「乗ってくかい・・・?」
P「いや、自前(ブルースペイダー)のがあるんで・・・!」
850 : プロデューサー殿   2020/01/15 17:22:17 ID:F6W9RbpA/Y
>>849
???「g7ffff!!」ガブッ
光「ぬぐっ!!コイツふざけるのも大概にしろよな!!」
ボルティックアタック!!
光「てらぁあああ!!」ドゴ!!
???「evvvz!!eqeeqe!!qkdeqkde!!」
光「何だコイツ・・・口だけの顔の癖にえらく頑丈だ・・・」
志希「ならこれ使いなよ・・・」ポイポイッ
光「打撃に強いなら・・・装甲事ぶち抜くしかないか・・・」
MAXハザードON!!
ガダガダゴットン! ズッタンズタン! ガダガダゴットン! ズッタンズタン!
Are you ready?
光「ビルドアップ!!」
クレナイスピディージャンパ!!ラビットラビット!!ヤベーイ!!ハェーイ!!
???「rt@qt0zq?6md\e!!」
杏「いったい何なんだあの生物・・・」
信玄「ライフルは対ビースト用の弾だってのに怯みもしない・・・」
志希「効いてるんだろうけど・・・ゴムみたいな皮膚だね・・・」
泉「力も人間より強いなんて・・・」
マキノ「気持ち悪い見た目の癖に・・・そもそもどうやって位置を把握してるの・・・」
志希「もしかしたら・・・熱探知とかだったり・・・?」
851 : それ、分かりづらい・・・   2020/01/15 21:13:05 ID:5Y9RaVMw/Y
>>850
(回想終わり)
(倒され、気絶している光、信玄とその部下達)
P「なんだよ、これは・・・!?」
?「(訳の分からない言語」
P「なんだよ、『アレ』・・・!?」
杏「遅い、何してたんだ!」
ダン「てやぁっ!」
鏡晶葉「あれ、P。何で・・・?」
P「この状況を知らされるとな・・・」
ダン「双葉、アレはなんだ・・・?」
杏「って、ダンさんが何で!?」
P「落ち着け、とにかく状況を整理させろい・・・」
(>>848>>850を説明する音葉)
ダン「なるほどな・・・」
P「コイツは思ったより、覚醒が早まったか・・・」
泉「どういう事・・・?」
P「ティアマトは滷獲前に『ちとせ』を吸収しただろ・・・」
マキノ「不死性を得るために・・・」
ダン「そうなると・・・」
きらり「倒せない・・・?」
???「(誰も攻撃してこないので、暇をもて余している音葉」
P「まずは対話からだな・・・(ポケットを漁る音葉」ゴソゴソ
杏「何を・・・?」
P「いくぜ・・・(おもむろに殺気を放つ音葉」
???「(殺気に釣られ、襲いかかる音葉」
P「口が、がら空きだ!(何かを投げ込む音葉」
???「(思わず飲み込む音葉」
P「さて・・・」







『青色狸印の特製蒟蒻のお味は如何かな・・・?』ニヤリ
852 : P君   2020/01/15 21:42:05 ID:F6W9RbpA/Y
>>851
???「キヒヒヒヒィ・・・オモシロイオモシロイ・・・ニンゲンオモシロイ」
杏「漫画通りの成分だな・・・」
ダン「だが知性の糞も無い程の喋り方だな・・・」
P「お前の目的は何だ・・・」
???「モクテキ?ナイナイ?ニンゲンコワス。タノシイ!!」
きらり「ひえぇ~可愛くないにぃ・・・」
マキノ「そもそも毛の一本も生えてないコイツは幾ら転んでも可愛くないわ・・・」
P「お前は何者だ・・・誰が生み出した・・・」
???「ワタシタチハ『らふむ』カアサンガウンダ!!」
志希「私達は・・・?成程・・・」
泉「まさか・・・個にして群・・・群にして個・・・?」
P「つまりコイツだけじゃなく全てが繋がっているって事か・・・」
杏「完成された群生・・・個体全てがそいつだから情報の共有が出来るか・・・」
鏡晶葉「生態系として有得んぞ・・・」
ラフム「カアサン。アタラシイセイタイヲツクル!!スベテノハハニ!」
泉「新しい生態系・・・?」
志希「まさか・・・『ティアマト』は神話生物のそれと同じか・・・」
ラフム「キィカグゲェゴ!?」
きらり「うゆ?様子がおかしいねぇ?」
マキノ「ボコボコ言ってるわね・・・」
ラフム「」グシャ 泥の塊に成る音葉
P「急に死にやがった・・・」
鏡晶葉「良く解らん生態系をしているぞ・・・何何だコイツは・・・?」
853 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/16 00:43:31 ID:0qCQp6q0CQ
>>852
P「安くねぇんだぞ・・・!」
杏「そうじゃないだろ!」ゲシッ
泉「P先生、そういえば『メガネ』は・・・」
P「もう、隠さなくても大丈夫だろう・・・」
ダン「耳が痛いな・・・」
P「マモルとやり合ったせいでバレるくらいなら・・・」
志希「予想だけど、ザワザワした時点でバレたんじゃないかなー?」
P「というか、マモルが言いふらし過ぎだ・・・」
ダン「そこは後で注意はしておく・・・」
マキノ「で、あの『泥』は・・・」
ダン「触らぬ神に祟りなし・・・」
P「『浄化(ビュリフィケイション』・・・!」
(まっさらに消える音葉)
鏡晶葉「何で、消すんだ!」ゲシッ
P「違う、消えたんだ!」
杏・鏡晶葉「どっちにしろ、同じだ!」ゲシッ
泉「後は光達の治療を・・・」
ダン「そうだな・・・」
P「ティアマトにラフム・・・」
854 : バカP   2020/01/16 06:51:28 ID:8wGuFNZHX.
>>853
エミリー「仕掛け人様!!」
P「?エミリー?何で此処に居るんだ?」
スチュワート「エミリーからの要求でな。英国議会は日本の全面支援を発表した」
杏「おっ?スチュワート外交官?」
P「そうなのか?」
スチュワート「大変だったぞ女王陛下に頼み込んだんだからな・・・」
杏「マジかよ・・・」
P「随分なことしたなエミリー・・・下手すると父親の首が飛ぶぞ・・・」
エミリー「すみません仕掛け人様。お父様・・・でも私は皆さまの様に凄い力なんてありません。だからできる事をしたんです」
きらり「でもこれで少しは良くなるにぃ」
杏「よっしゃ!杏はサボるぞ!!」
ダン「ほぉ・・・」
杏「ジョウダンデスヨ・・・」
スチュワート「受け取りは済んだな?俺はコレから直ぐに本国に戻らんといかん」
P「なんで?」
スチュワート「先に言っておくと英国軍もこっちに来るんだよ・・・」
P「マジで?エミリー・・・?」
エミリー「・・・」プイッ
855 : Pさん   2020/01/16 11:07:42 ID:0qCQp6q0CQ
>>854
スチュアート「ハハハ、強引な部分は誰の影響を受けたのやら・・・」
P「スチュアート、お前なぁ・・・」
スチュアート「ここからが『この国』で言うとこの修羅の道ってやつだぞ・・・」
エミリー「!?」
P「そうだな・・・」
(突如、暗くなる空)
P「今日の天気は悪くならないはずだが・・・」
『やっぱり、生きてましたね・・・』
P「その、CV小野○樹と宮迫○之が同居したボイスは・・・!」
(※日和はおのゆー、ベリアルは宮迫だと思ってる)
日和『なら、こちらで喋りますね・・・』
P「日和ってじゃねぇんぞ!」
日和『いや、僕「日和」なので・・・』
P「で、何の用だ・・・?」
日和『直接、対面している訳では無いのに、この「オーラ」・・・!』
P「いや、質問してるんだけど・・・」
日和『貴方が「生きている」と確信してから、この時をどれだけ待ちわびた事か・・・』
P「人の話を聞けよ・・・」
日和『次は倒しますよ。貴方さえ居なくなれば『こんな世界』、幾らでも蹂躙出来ますからねぇ・・・!』
P「えいっ(しかし、弾はすり抜ける音葉」ッターン
日和『怖いなぁ、効く訳が無いのに・・・』
P「ラフムはお前の手先か・・・?」
日和『僕のではありませんね、休眠状態の「彼女」が情報を得るために作り出したと言っても差し支えは無いかと・・・』
P「杜野冴子か・・・」
日和『貴方に彼女が倒せますか・・・?』
P「倒せるよ、それだけはハッキリと言える。無論、お前もだ・・・!」
日和『ただ、敗かすだけではダメみたいですね。考えないと・・・』
P「えいっ」ッターン
日和『だから、効きませんって。今回のところはここで帰りますが・・・』
P「・・・」
日和『次に戦う時が、貴方の「最後」だ・・・!』
(闇が晴れ、元の天候に戻る音葉)
856 : 我が下僕   2020/01/16 12:35:05 ID:XELwd.D/S2
>>855
果穂「いや~どうしましょう」
夏葉「まず私たちに言うことは?」
果穂「いえ・・・その・・・」
樹里「第一声はなんだ?」
果穂「樹里ちゃんって本当に不良ですか!?」
智代子「むぅ」プクー
果穂「うぅ・・・」
凛世「・・・」無言の圧力
果穂「ごめんなさい・・・」
夏葉「はい♪良くできました」
樹里「それで良いんだよそれで」
智代子「今度はこんな無茶しないの!」
凛世「今度やりますとおこりんぜに御座います・・・」
果穂「はい・・・」
夏葉「よし!まずはティアマト対策ね!」
樹里「だな!」
智代子「今夜は眠らせないぞ!」
凛世「望む所で御座います・・・」
果穂「(やっぱり皆さんには敵いませんね」
857 : ご主人様   2020/01/16 14:00:07 ID:0qCQp6q0CQ
>>856
ピエール「あれは・・・!?」
(空が暗くなり、>>855のやり取りがなされ・・・)
果穂「お兄ちゃん・・・!」
ピエール「どこから、あの自信が・・・」
夏葉「昔とは大違いね・・・」
樹里「あぁ・・・」
智代子「情報を得るためにラフムを生み出した・・・」
凛世「冴子お姉さま・・・」
・・・
(機械都市跡地の麓)
みのり「しかし、これでPさんが生きてる事が完全に知られてしまった・・・」
恭二「そういえば、杜野冴子は探偵さんをも恨んでるって・・・」
283P「謂れが無いけどな・・・」
霧彦「冴子はもう・・・」
283P「須藤・・・」
霧彦「だが、それも覚悟のうえだよ。それだけ、僕らは『街』を傷付けてきたから・・・」
・・・
果穂「うーん・・・」
ピエール「どうしたの、果穂・・・?」
果穂「P先生は何故、『2発』も撃ち込んだのか・・・」
夏葉「あの人の事だから、何かあるのだろうけど・・・」
樹里「効かないと分かってて、撃ったような感じでは無かったよな・・・」
智代子「お得意の隠し事・・・?」
凛世「聞きだすのは『野暮』でしょうか・・・?」
果穂「(この時はまだ気付きませんでした・・・」







『これが伏線になるなんて・・・』
858 : レジェンド変態   2020/01/16 20:57:18 ID:aaY4xLLXC6
>>857
志希「此処だね~」
隊員「何だこれは・・・」
隊員「泥・・・?地下通路の筈だぞ此処は・・・」
隊員「避難民がいる筈だ!!捜せ!!」
志希「無駄だよ・・・とっくの昔にティアマトに食べられてる」
隊員「なっ!?」
志希「ちとせちゃんを追ってる際に溢れ出たのが地下に流れたんだよ。そして泥が地下に逃げた人を飲み込んだ・・・」
隊員「なら何で此処にたまった状態で・・・」
志希「戻ろうとした際にフォースバリアで動きが封じられたからじゃない?」
隊員「博士はさっきから何を・・・?」
志希「この泥を調べる為だよ~」
隊員「そんな無茶な・・・」
志希「時には危険を冒すのも研究だよ~」泥に手を突っ込む音葉
隊員「突っ込んだよ・・・」
志希「ぐっ!?うぐが・・・!?フッ!!」腕を切り捨てる音葉
隊員「博士!?何を!!」
志希「ハァ・・・ハァ・・・危なかった・・・」
隊員「博士?何がですか?」
志希「コレはヤバいね・・・触れただけで塩基レベルで細胞強制される所だった・・・」
隊員「どういう事ですか・・・?」
志希「コレに飲み込まれると・・・強制的に・・・ティアマトの眷属にされる。塩基体レベルでね・・・」
隊員「なっ!?」
志希「例え彼でも沈められたら人類の敵に早変わりだよ」グニョン・・・腕が生える音葉
859 : プロデューサーさま   2020/01/16 23:16:00 ID:aaY4xLLXC6
今後の展開
ベリアル編はPには一回死んで貰って父、祖父、祖母、妹と再会し大切な事を思い出して貰い、魂の世界で日和を救って欲しいと言う少女『マリー』の願いを聞き入れ、キング、ノア、レジェンド、マモルが魂になり有る存在と融合したサーガと究極フュージョンライズをしベリアルを撃破
なんで戦闘術者がフュージョンライズ出来るかって?だってキングとノアですよ?

平行世界編第一章は「争いのない平和な世界・・・だけど自分が知っている顔なのに別人の世界」
「空猫喫茶店の世界」をお送りします
860 : プロヴァンスの風   2020/01/16 23:49:01 ID:hjQEPqx5dM
>>859
え、死ぬのは嫌だな。『不死の吸血鬼』だからこそ、Pは日和に『これ(画像参照)』を求めるんだよ。

戦闘術者としてのスペックをフルに活用して、日和を倒す。その過程でPは平行世界へと彷徨う羽目になるんだよ・・・

平行世界編はオーキードーキー

861 : 彦デューサー   2020/01/17 00:02:39 ID:7doI/1CK3w
>>858
(Pのラボ)
P「なるほどな・・・」
志希『この「あたし」ですら、腕を切り落としてギリギリだったからねぇ・・・』
P「ちとせが飲み込まれたのも頷けるな・・・」ギリッ
志希『直に「ヤツ」は目覚めるよ・・・』
P「その前に自衛隊と英国軍で一斉掃射って訳か・・・」
志希『上手くいくかにゃー?』
P「無理だろうな・・・」
志希『ほほぅ、根拠は・・・』
P「それが日和の描くシナリオだからだろ。『それ』から脱線させるしか無いが・・・」
志希『結構、難しい問題だ・・・』
P「ギフテッドのお前が・・・?」
志希『ギフテッドのしきちゃんだからかにゃー・・・』
P「途中の計算式が見つからないって訳か・・・」
志希『そういうことー♪』
P「ティアマトは『俺』でさえも分が悪くなるだろうな・・・」
志希『吸血鬼の不死性・・・?』
P「それと・・・」チラッ
(特別な治療を受けている為、起きられない『鏡面世界の志希』)
P「『鏡の一ノ瀬』が抜かれた『器官』とやらも絡んでそうだしな・・・」
862 : P君   2020/01/17 06:38:33 ID:yq53tRk6dY
>>861
PLLL・・・
P「もしもし?」
千夜『私だ』
P「千夜かどうしたんだ?」
千夜『お前に伝えたいことがある・・・』
P「なんだ?自爆特効は許さんぞ?」
千夜『誰がそんな事をしますかばーか。お前と協力した米軍の隊長から連絡だ合った』
P「ほ?それは如何した事だ?」
千夜『在日米軍が無人攻撃機の貸し出しを伝えてきた・・・』
P「ありゃま・・・どう言った信条なんでしょうな・・・?」
千夜『フッ・・・米国も一枚岩ではないのでしょう・・・』
P「なら伝えとけよ?無傷で返す事は出来ないぞってな」
千夜『安心しろ。のし付けて日本政府に押し付けてやるよ・・・』
P「ほっほっほっほ・・・ちゃっかりしてやがる・・・」
千夜『それ位はしても罰は当たらんだろ?』
・・・
鏡晶葉「ティアマトに対するにこいつを使う事にした」
ロコ『えっ!?まだ調整終ってませんよ!?』
鏡晶葉「ノープロブレムだ!私とお前の最高傑作『スーパーグランドキング』もサポートシステムも完成している!作戦開始次第、宇宙から送ってくれ!!」
ロコ『ノー!!スペースでのロコアートはインスピレーションがビンビンなのにー!!』
鏡晶葉「そんな理由かー!!」
863 : 3流プロデューサー   2020/01/17 06:44:59 ID:yq53tRk6dY
>>860
ならボコボコにされて気を失ってる間に意識だけで上記メンバーと会ってチートラマンのパワーを纏う感じにしましょう・・・
そうでもしないと複数のラストボスの力を喰らったベリアルと釣り合わせないから・・・

(気絶中の)但し地球やその他の仲間達の被害は考慮しない・・・元に戻る訳だし
864 : Pさぁん   2020/01/17 07:35:39 ID:7doI/1CK3w
>>862
P「さて・・・(鏡志希を見つめる音葉」
(回想。日和の宣戦布告を受けた後)
P「(このまま終われねぇよ・・・」
ドサッ
P「何の音だ・・・?」
(血まみれになりながら、青白い顔をして倒れている鏡志希)
志希「あれー、あたしだー?」
エミリー「ワオ!?」
P「違う、コイツは『鏡の一ノ瀬』だ・・・!」
鏡志希「はぁはぁ・・・」
P「虫の息だ、何故・・・!?」
鏡志希「ごめんね、P・・・」
P「喋るな、身体に響く・・・」
鏡志希「小宮日和は、ティアマトを、完成させる為に、アタシの『生命器官』を・・・」
志希「(生命器官・・・?」
P「伝えたいことがあるなら、治してやるから!(シャドウ・テレポートを行使する音葉」パチン
風花「どうしたんですか、Pさん・・・」
桜庭「何故、僕まで・・・」
P「悪いな、二人とも。治してほしい奴が居るんだ・・・(鏡志希の姿を見せる音葉」
風花「えっ、志希ちゃん。でも、ここに居るのは・・・」
桜庭「鏡の一ノ瀬か。でも、何故・・・!?」
P「日和に切り捨てられたんだ。伝えたいことがあるみたいだから、治療をしてやらんと・・・」
桜庭「でも、どうやって・・・」
P「俺の『ラボ』に治療用のカプセルがある。試作品ではあるが・・・」
桜庭「なら、そこに連れていけ・・・」
風花「桜庭先生!?」
桜庭「デタラメな怪我にはデタラメな治療しか無いだろう・・・!」
P「頼むぜ、桜庭先生。森久保ぉ!」
乃々『デンライナーは救急車じゃないんですけどぉ・・・』プワーン
(回想終わり)
続く
865 : 後半(マモルパート)は863の回答だと思ってほしい   2020/01/17 07:44:38 ID:7doI/1CK3w
>>864
P「(アキハ謹製の専用カプセル。睡眠効果のある『液体』の中に患者をぶちこんで、治療を行う。『液体』を肌から摂取する事で栄養不足を補う・・・」
鏡晶葉「ったく・・・」
P「どしたん?」
鏡晶葉「伴田が滅茶苦茶だ・・・」
P「ロコが滅茶苦茶なのは、昔からだ・・・」
鏡晶葉「で、どうだ『治療カプセル』は・・・」ニヤッ
P「怪我は治りそうだが・・・」
鏡晶葉「どのくらい生きていられるかだな・・・」
・・・
マモル「マジで言ってんのか、親父・・・!」
ダン「あぁ、じゃないと『ベリアル』は倒せん・・・」
ヒビノ「『倒す』んですね・・・」
ダン「PにはPの『考え』があるみたいだからな・・・」
マモル「でも、アイツに『宇流徒羅』のチカラは・・・」
ダン「水と油だな・・・」
ヒビノ「それじゃ・・・」
麗花「3分ですね、それ以上はPの肉体がもたない・・・!」
マモル「麗花さん・・・」
麗花「それに最後は『戦闘術(意訳:ヒトとしてのチカラ』で終わらせたいと思っているはずだから・・・」
ダン「分かった。それでいこう・・・」
866 : 夏の変態大三角形   2020/01/17 08:02:14 ID:7doI/1CK3w
設定追加:Pとダン以外の『不敗の宇流徒羅』には確執がある。ニコラス絡みで
867 : プロデューサーちゃん   2020/01/17 10:09:41 ID:AJ3eeK/QYU
>>865
鏡晶葉「後これを渡しとく・・・」
P「な~にこれ?」
鏡晶葉「気持ち悪い裏声出すな!?ゾクッとしたぞ!?こいつの履歴だ!」
P「鏡面世界の志希のか・・・」
鏡晶葉「帝が見つけて下さったそうだ・・・・」
P「え~これマジ~」
鏡晶葉「だから気持ち悪い裏声出すな!!背筋がゾクッとする!!本当の事だ!!」
P「一ノ瀬志希・・・200年前の人間だったのか」
鏡晶葉「うむ・・・その姿が変わってないのも生命器官のせいだろうな・・・吸血種や幻想種でもないのに長生きは人間には不可能だ・・・」
P「でもどうやってよ?」
鏡晶葉「レイラインから直接エネルギーを吸収しているのだろう・・・星のエネルギーだ。老化防止や魂の劣化は防げるだろう・・・」
P「魂の劣化ってな~~に~?」
鏡晶葉「貴様わざとだろ?」バキューン
P「OKOK、冗談だって・・・」
鏡晶葉「全く、一説によると魂とは凄いエネルギーを持っているがこれは液体みたいに消費するこれが劣化して消耗を老化に例える。つまり魂が劣化すると人も腐るってこと」
P「なるほどそれが物質化したら?」
鏡晶葉「そりゃもちろん完全な不老不死だろうな、何せ魂が劣化しないんだから」
868 : プロデューサー君   2020/01/17 11:35:33 ID:7doI/1CK3w
>>867
P「だとしたら、ちとせを飲み込ませたのは『保険』だろうな・・・」
鏡晶葉「保険か・・・」
P「もしくはその逆か・・・」
鏡晶葉「『器官』の方が劣ると・・・?」
P「ティアマトが杜野冴子だとすれば、鏡の一ノ瀬の『器官』を受け付けない可能性がある・・・」
鏡晶葉「ふむ・・・」
P「ティアマトと『器官』の融合係数が合うようになれば、ちとせの吸血鬼としての不死性をメインにする必要がなくなるからな・・・」
鏡晶葉「お前としては、益々やりづらくなるんじゃないか・・・?」
P「そんな心配はしてないさ・・・」
鏡晶葉「っ・・・!」ゾクッ
P「ん、どしたん?」
鏡晶葉「何でもない・・・」
鏡晶葉「(Pと話してると、時々襲ってくるな『この感覚』は・・・」
・・・
ダン「Pには近々話をする。というより俺じゃないと聞かないだろうが・・・」
ヒビノ「そうですね・・・」
マモル「何か都合でも悪いのかよ・・・」
ダン「他の『宇流徒羅』とはとことん仲が悪い。お前以上にな・・・」
マモル「何があったんだよ・・・」
麗花「ニコラスをバカにされたの。それ以来・・・」
・・・
P『俺は「適合者」にならねぇ!ニコラスの戦闘術が上だって事を証明してやる!』
・・・
麗花「自らを『適合者』としない為に無茶を重ねたわ・・・」
869 : 夏の変態大三角形   2020/01/17 12:37:20 ID:AJ3eeK/QYU
>>868
P「家に帰るか~ん?」
老人「ゴホッゴホッ・・・」
P「・・・」キョロキョロ
まるで老人を気にしない人達
P「ひでぇ時代になったな・・・大丈夫ですか?」
老人「おぉ・・・すまないね・・・」
P「家が近いんでそこで休みますか?」
老人「ああ、大丈夫だ・・・近くの公園で大丈夫」
P「わかりました」
公園に移動した音葉
老人(CV:中○譲○)「すまないね、若いのに珍しいな・・・」
P「(渋い声のおじいさんだな)いえいえ、そうでもありませんよ・・・」
老人「最近の若者はこんな老人を無視するのだからな・・・そう言う君は見込みがあるな」
P「俺には祖父が居たんですよ・・・でもその祖父が俺の知らない所で亡くなって・・・どうしても放っておけなくて」
老人「感心な若者だな・・・こんな老人だが助言を与えよう」
P「助言をですか・・・?」
老人「時には全てを受け入れよ・・・さすれば汝に力となろう・・・」
P「受け入れる・・・」
老人「時が来れば分かるぞ・・・さて、気分が良くなった。私はもう行こう・・・感謝するぞ若者よ」公園の出口まで歩く音葉
P「不思議なお爺さんだったな・・・」
この老人はキングのじいさんです
870 : 下僕   2020/01/17 16:08:39 ID:7doI/1CK3w
>>869
P「たでーま・・・」
恵美「おかえり、P・・・」
P「・・・」
恵美「どしたん、何か付いてる・・・?」
P「いや、何でもないよ・・・(頭を撫でる音葉」
恵美「こんな、玄関先で・・・///」
P「ウチの奥さんは今日も可愛いよなって・・・」
恵美「にゃはは・・・///」
千鶴「・・・」ジーッ
伊織「・・・」ジーッ
琴葉「・・・」ジーッ
鏡果穂「・・・」ジーッ
鏡星梨花「・・・」ジーッ
P「何か、多いな・・・」
恵美「そ、そだね・・・」
『・・・』ジーッ
P「並べば、やってやるから・・・」
(リビングに踵を返す音葉)
P「(風呂、入りたいんだけどな・・・」
(数時間後)
P「(色々あって、疲れたな・・・」
P「(今日は琴葉の日か・・・」
ピンポーン
恵美「P、ごめん。出れる・・・?」
P「大丈夫だ。はい・・・」
ダン『P、夜分遅くにすまない・・・』
麗花『お母さんも一緒だよ・・・!』
マモル『明日でもいいと思うんだが・・・』
ヒビノ『まぁまぁ・・・』
P「(随分、大所帯だな・・・」
・・・
ダン「悪いな、夜も遅いのに・・・」
P「いえ、もう寝るくらいなので・・・」
マモル「(広いな・・・」
ヒビノ「(そわそわしない・・・!」
麗花「それじゃ、早速だけど・・・」
P「なんだよ・・・(少し身構える音葉」
ダン「P、単刀直入に言おう。ベリアルを倒すにはお前の『戦闘術』はもちろんだが、そこに『宇流徒羅』のチカラを組み合わせねば、ヤツの強大な『闇のオーラ』には敵わない・・・」












『「あの時』の一件は俺達「宇流徒羅」の不徳の致す限りだ。許してはもらえないだろうか・・・』
※Pは頑固で執念深いので『中々』許しません。10レスは続けて
871 : 高木の所の飼い犬君   2020/01/17 19:19:25 ID:ZRN0OIQAJM
>>870
あの日の記憶
ゲン『兄さん達!!お願いです!!止めてください!!』
ゴウ『ゲン!俺達がどれだけ戦闘術使いに苦しめられ・・・悲劇を招いたのか忘れたのか!!』
ホクト『何れでは遅い!!彼の未来を変えるかも知れないんだぞ!!』
ゲン『待ってください!!Pの夢だけは!!夢だけは取らないで下さい!!』
コウタロウ(タロウ)『落ち着てください!エース兄さん!!ジャック兄さん!!』
ゲン『お願いです!!俺がどうなろうと構わない!!でも夢だけは奪わないで下さい!!お願いします!!』土下座して頼みこむ音葉
ヤマト『お願いだ兄さん達!!今日は退いてくれ!!俺からも頼む!!』
麗花『先生も顔を上げて・・・』
天武『ゲンの気持ちも理解してくれ・・・今日は・・・』
ヒカリ『全く下らないし理解出来ない・・・死んだ人間を崇拝するのは宗教と同じだ・・・』
麗花『ヒカリさん!!』
天武『ヒカリ!!貴様!!』
ヤマト『ヒカリさん!!言っていい事と悪い事が有るんですよ!!』
莉緒『』ビクッ
ヒカリ『事実を言ったまでです・・・悪いが俺は帰らせて貰う・・・』
P『・・・』ギリッ
・・・
この一件は抑え役のゾフィーの不在と初代マンが既に引っ越してしまって抑えが居ない不幸の重なり
872 : 貴殿   2020/01/17 19:31:03 ID:ZRN0OIQAJM
Pにとってゲンは祖父に次ぐレベルで武術の師匠として尊敬している・・・
ヤマトも教師としてPの事は尊重している・・・
コウタロウ(タロウ)は『ある秘密(重要案件)』を父と母に聞かされているのでPの事を弁護側

ゴウは暗殺戦闘術使いナックルに恋人とその兄を殺されているので憎む心がある・・・
ホクトは戦闘術使いのヤプールとそれを付与した戦闘獣の超獣、当時の街の民度のクソさの性で文字通り『本当です!信じてください!』の毎日・・・

ヒカリは現在は丸くなったが当時はガッチガチの科学者でまず幽霊に近い存在を否定する・・・
873 : せんせぇ   2020/01/17 21:30:21 ID:7doI/1CK3w
>>871
P「そういや、そんな事もあったな・・・」
恵美「戦闘術は『人の数だけ千差万別』だっけ・・・?」
P「そうだな、『宇流徒羅』は『戦闘術』とは一線を画しているらしいんだがな・・・」
マモル「俺やヒビノ、Pは『宇流徒羅』の戦士となるべく一緒に鍛えてた時期もあった・・・」
ヒビノ「ただ、Pは途中からサボりだしてたけどね・・・」
P「じーさんにボコられ、『宇流徒羅』からもボコられる・・・」
伊織「ダブルパンチじゃない・・・」
ダン「ただ、打ちのめされてた訳じゃないよな・・・?」
琴葉「そういえば、天武さんの時はウキウキだったわね・・・」
P「やるなら、『北上流』の方が楽しかったよ。一歩一歩強くなっていくのが実感出来てたからな・・・」
マモル「『宇流徒羅』のやつは合わない奴にはとことん合わないからな、Pみたく・・・」
P「父さんが死ぬまでかな、二つともやってたのは・・・」
ダン「ヒカリ達と揉めだしたのは、そのくらいだったか・・・」
P「ニコラスと出会って、タケ達と一緒に『戦闘術』をやり始めたのはそのくらいだな・・・」
ダン「俺達は『戦闘術』を少し誤解してた時期があったからな・・・」
千鶴「Pとマモルさん達で何が違いましたの・・・?」
P「飛べなかったんだよ、俺だけ・・・」
クロ「普通、人間は飛ばないんだぜ・・・」
ダン「そこなんだ、『宇流徒羅』になれるかなれないかの『境目』はな・・・」
874 : 5流プロデューサー   2020/01/17 22:10:13 ID:ZRN0OIQAJM
>>873
恵美「またまた~ダンさんってば~人間が空なんて飛べないよ~」
伊織「全くよファンタジーやメルヘンじゃないんだから・・・」
マモル「あん?俺飛べるぞ?」
ヒビノ「・・・ボクも飛べます・・・」
ダン「コレが現実だ・・・」
恵美「なんで?」
伊織「今まで空飛べる奴って・・・」
その1:天使:羽がある
その2:怪人:怪人は飛べる
その3:一部ライダー:武装
伊織「じゃん・・・何もしないで?」
マモル「おう・・・」
P「俺だけ武空術が使えないんだよ・・・」
マモル「いや・・・そんな名前じゃないだろ・・・」
P「それからだったな・・・ゴウさんやホクトさんが知ったのは・・・」
ダン「あの時は止めに入るのが遅くなってしまったのが原因だが二人を責めないでくれ・・・二人は特に苦しい想いをしていたんだ・・・」
P「後々ヤマト先生が教えてくれたよ・・・だけどそれよりも・・・」
必死になって土下座して頼み込むおおとりゲンの姿がフラッシュバックする音葉
P「・・・俺の尊敬する人を苦しめた姿を観て許せるかよ・・・」
ダン「・・・ゲンは天武さんと同じ位お前の武術の上達を喜んでいたからな・・・」
P「そしてもう一つ・・・」
何も言い返せないPの姿を観て陰ながらほくそ笑む『かほ』の姿がフラッシュバックする音葉
P「かほのあの顔が今でも一番ムカつく・・・」
マモル「おい」
P「尊敬する人を苦しめる物を好きになる子供が居るか・・・?」
875 : 師匠   2020/01/17 23:38:49 ID:dAUaygNU.U
>>874
P「その頃から、『かほ』は母さんと冷戦始めたばっかていうのもあるが・・・」
マモル「親子どうしで冷戦って・・・」
P「父さんが『かほ』の理解者だったからな、母さんはそれを面白く思ってなかったみたいだし・・・」
ダン「思えば、惣一くんは『潤滑油』みたいな存在だった。彼が居れば、皆同じ方向を見ていた・・・」
ヒビノ「天涯孤独の身だとお聞きしてましたが・・・」
P「まぁな・・・」
マモル「てか、話がどんどん逸れてんじゃねぇか。親父は『あの時』の事を謝ったんだぞ・・・」
P「それなんだ、マモル・・・」
マモル「えっ・・・」
P「何で、その場に居なかった筈のダンさんが俺に謝ってんだ・・・?」
ヒビノ「(始まった・・・
クロ「(安定のノンデリカシー野郎め・・・」
マモル「それは『宇流徒羅』を代表してだな・・・」
P「粗方、恩のあるダンさんに言われれば、流石の俺と言えどもとか考えてたんだろうが・・・」
ヒビノ「(思い当たる節がありすぎて、顔を俯かせる音葉」
ダン「(アイツら(※他の宇流徒羅)、そんな事考えていやがったのかという顔」
マモル「それは・・・(当てはまりすぎて、ぐうの音も出ない音葉」
P「俺はこの数十年間、ヒカリさんやホクトさんを憎まない日は無かった・・・」
ダン「そこまでなのか・・・」
P「『適合者』にあらずんば、人にあらず。それがあの二人の言い種だ・・・」
続く
876 : EL変態   2020/01/17 23:41:26 ID:dAUaygNU.U
>>875
恵美「それは・・・」
千鶴「極端ですわね・・・」
伊織「そして、Pが最も嫌いそうなやつね・・・」
琴葉「そういえば、クロくんも鍛練すれば・・・」
P「いや、クロの遺伝子データから『宇流徒羅』への変身因子は消してある。というより、俺の中に『宇流徒羅』の変身因子が無いからな・・・」
ヒビノ「いや、無いというよかは・・・」
P「消えたよな・・・」
マモル「ウソこけ、消したんだろうが・・・」
P「そうとも言えるな。『宇流徒羅』憎しが拡がっていったのもあるが・・・」
ダン「(そこまでか・・・
ヒビノ「(これは思ったより、根深いですね・・・」」
マモル「(この人ギライ・・・!」
877 : 5流プロデューサー   2020/01/18 06:49:17 ID:TiSr7Po8U6
>>876
ダン「不徳の極だった・・・だが・・・」
マモル「もういい親父・・・コイツは何言っても変わらねぇ・・・」
ヒビノ「・・・矢張りエース兄さん達も同行すべきでした・・・」
麗花「・・・」
ダン「だがホクトも分かって居るから顔出しにくいんだ・・・」
恵美「言いすぎたってのは分ってるんだね・・・」
ダン「あの当時は最もひどい時代だったからな・・・苦しく辛い日々だった・・・」
マモル「俺はよく知らねぇんだが・・・」
千鶴「ホクトさんの時代って・・・」
ダン「この街の民度が最も低い時代だった・・・学生運動が過激でアカ派が酷かった」
伊織「共産運動ね・・・」
琴葉「酷い時代の最盛期じゃないですか・・・」
ダン「ヤプールはそこ付け込みホクトを追い詰めた・・・アイツはヤプールとの戦いの後直ぐにタロウに後を継がせ街を出て行く位疲弊したからな・・・」
マモル「コイツにそんなこと言っても変わらねよ・・・」
ヒビノ「・・・本当に戦闘術だけでベリアルに挑む気なのかい・・・?」
P「俺はその気でいる・・・全てを駆使してベリアルを倒す・・・」
麗花「それはどうかな・・・?」
P「母さん・・・?」
麗花「今のままじゃベリアルに勝つ事は絶対に無理・・・だって・・・」




『ベリアルの名を出すたびに手が震えてるよ・・・?』
878 : これで6レス目(設定や続きものは除外)   2020/01/18 07:15:01 ID:TQn9AnKPhs
>>877
P「敗北の記憶は残るもんだな・・・」
恵美「P・・・」
P「『もう敗けない』『次は勝つ』、そう自分に言い聞かせているだけなのかもしれない・・・」
ヒビノ「だったら・・・」
P「後は『好き嫌い』以上の問題がある・・・」
マモル「問題・・・?」
P「これ以上『取り込めない』んだ・・・」
伊織「アンタ、目を見せなさい・・・!(Pの目をじっと見る音葉」
ダン「目・・・?」
伊織「何、これ・・・!?」
琴葉「どうしたの、伊織・・・?」
P「まぁ、そんな反応になるよな・・・」
伊織「今のPは『数敵の水で溢れそうなコップ』よ・・・」
ヒビノ「なっ・・・」
ダン「何故だ、宇流徒羅になれなかった筈のお前が・・・」
P「使い魔だろうな・・・」
マモル「使い魔・・・?」
P「ハイスペックだが、サイズもデカい。そんな奴らをこの体内に納めるてのがなぁ・・・」
麗花「Pは後天的な吸血鬼だから・・・」
P「今さら、この戦い方を捨てるなんてことは出来ない・・・」
マモル「取捨選択も出来ねぇのか・・・?」
P「そうだな、取捨選択をする前に『完全記憶』に残ってしまうからな・・・」
恵美「厄災の一人から奪ったやつか・・・」
P「というより、莉緒ねぇが無理矢理押し込んだやつの一つ・・・」
麗花「忘れたくても忘れられない。それがデメリットになってると・・・」
P「そうだな・・・・」
879 : 師匠   2020/01/18 08:02:07 ID:256QwP7Ke6
>>878
ピンポーン
千鶴「あら?誰でしょう?」
恵美「ちょっと行ってくるね」
ダン「どうやら此処までみたいだな・・・」
マモル「安心しろ親父、もしもの時は俺が手伝う」
ダン「不安だがな・・・」
マモル「何でだよ!?」
千鶴「Pお客様ですわ・・・」
ハヤタ「失礼するよ」
ヒビノ「マン兄さん!?」
ダン「ハヤタか・・・どうした?」
ハヤタ「君に会わせたい人がいるんだ・・・入ってくるんだ」
ホクト「・・・」気まずい表情
P「ホクトさん・・・?」
ホクト「本当にすまない!!」土下座をする音葉
伊織「いきなり土下座!?」
琴葉「どうしたんですかホクトさん!」
ホクト「私はお前に殴られても罵られても仕方のない事をした!今更謝っても遅いと理解してる!」
麗花「」唖然
ホクト「本当は俺は怖かった・・・お前が第二のヤプールになるんじゃないかと思って・・・だからあんな酷い事を言ってお前を戦闘術から遠ざけようとした!お前を傷付けた事も分かってる・・・でも怖かったんだ・・・」
伊織「(声が震えてる・・・」
千鶴「(肩も・・・」
ハヤタ「ホクトは孤児だった人の痛みは誰よりもわかっている・・・だからそれを漬け込み人の心を弄ぶヤプールを憎んでいる・・・」
ダン「時には人を超獣に変えたり忠誠を誓った人間をけしかけたりしていた・・・そう言った奴は警察では捕まえられない捕まっても直ぐに脱獄する・・・だから秘密裏に消していた」
ハヤタ「その度に涙を流しながらね・・・我々は神じゃない人より少しだけ強い人間だ」
マモル「どうなんだよ?お前は?」
P「えっ?」
マモル「此処まで声を震わせて涙を堪えながら必死に心から謝罪してる奴をお前はどうするんだ?」
P「・・・」
・・・
文香「(出る・・・タイミングを逃しました・・・」
恵美「(にゃははは・・・」
880 : P殿   2020/01/18 10:43:02 ID:TQn9AnKPhs
>>879
P「ここで許さなきゃ・・・」
麗花「P・・・」
P「俺は鬼か悪魔か、はたまた千川か・・・」ピロン
(スマホの画面には『千川:今度オボエテロ』の文字。一旦、見なかった事にする音葉)
P「ホクトさん、人に何か伝える時は『真意』が必要なんだ・・・」
伊織「(実に『おま言う』ね・・・」
琴葉「(もしかしたら、逆に『おま言う』が形成されたのかも・・・」
P「正直、今でも『宇流徒羅』は嫌いだ。ダンさんやヒビノ先輩達は別(意訳:無害)だが・・・」
千鶴「(含みがありそうですわね・・・」
恵美「(にゃはは・・・」
ホクト「っ・・・」
P「まぁ、ヒカリさん程じゃないが『嫌い』だっていう理由だったからな・・・」
ダン「それじゃ・・・」
P「謝罪は受け入れる。少しでも心のつっかえは取りたいからな・・・」
ホクト「ありがとう・・・」
マモル「(そこは『許す』じゃないのか・・・」
P「マモル、納得いかないのは分かる。でもな、被害者っていうのはいつまでも忘れられない傷を負い続けるんだ・・・」
マモル「その言い方だと、ヒカリさんは・・・」
P「許すと思うか・・・?(闘気を跳ね上げる音葉」
ヒビノ「(ピリつくほどのオーラ・・・!」
ダン「Pには、Pなりの怒りがあるのか・・・」
P「それにホクトさんを許したからといって、俺が『宇流徒羅』のチカラを受け入れるのもまた、別の話だ・・・」
マモル「まだ、んな事を・・・」
P「言っただろ、『身体は限界』だと。それと、鷺沢に『奪わせよう』としても無駄だぞ・・・」
文香「ふみっ・・・!?」
P「『ブックマーク』は克服したからな・・・」
文香「流石ですね・・・」
P「というか、いつから居たんだよ・・・」
881 : ハニー   2020/01/18 12:22:02 ID:256QwP7Ke6
>>880
ハヤタ「ハッハハハッ」
P「ハヤタさんあんたかよ・・・」
ハヤタ「一応保険の積もりだったがやっぱり駄目だったか」
文香「えっ?無駄って分かってるのに・・・つれてこられたんですか・・・?」
ハヤタ「ヘヘヘッシンパイスルコトハナイ」
ヒビノ「誤魔化し下手ですか!」
恵美「じゃあどうすんの?」
ダン「脳に強制的にダメージを与えて忘れさせるか・・・」
千鶴「まだそのスパルタ式やってますの!?」
P「オロロロロ・・・」
マモル「うおぉ!吐いたぞコイツ!!」
伊織「どんだけトラウマなのよ!!」
文香「ふみっ!?」バターン
琴葉「此方も気絶した!!」
麗花「あれ?ハヤタさん?白髪増えた?」
ハヤタ「私もすっかりおじいちゃんだよ」
恵美「日常会話初めてる!!」
ハヤタ「さて、冗談はさておき、宇流徒羅を身に付ける必要はない・・・」
P「えっ?」掃除中
ハヤタ「これを渡しておこう。このライザーとカプセルだ」
恵美「なにこれ?」
ハヤタ「これは宇流徒羅の力を一時的纏わせる装置だ」
マモル「そんなのがあるのかよ・・・」
ハヤタ「ヒカリが造ったものだ・・・君にと言って渡されたよ。謝罪文も付与してな・・・」
ヒビノ「ヒカリ・・・」
ハヤタ「それでも文句があるなら何時でも来て殴りに来いだそうだ・・・甘んじて受けるそうだ・・・」
882 : Pサン   2020/01/18 19:07:55 ID:TQn9AnKPhs
>>881
P「・・・(最後に会うまでヒカリにはずっと罵倒された記憶しかない音葉」
恵美「P・・・」
P「会いに来る気も無いくせして・・・(千鶴に手渡す音葉」
千鶴「全く・・・(と言いながらも受け取る音葉」
マモル「って、おい・・・」
P「直接謝られても、許す気にはなれない。それだけの事をされたんだよ俺は・・・」
ヒビノ「マモル、ここは引くしかない・・・」
マモル「ちっ・・・」
P「悪いな、もう上がってもらえないか。時間も時間だ(時計の短針は12に差し掛かっている」
ダン「そうだな・・・」
マモル「っ・・・」
ヒビノ「P、茜教頭からこう聞いたよ・・・」
P「教頭から・・・?」
茜『使えるものはとことん使う』
ヒビノ「って・・・」
P「なんなん・・・」
ヒビノ「逆を言えば、使えないと判断すればその場で切り捨てる。君が千鶴さんにそれを預けたというのは、まだ『使える』と見てとれるが・・・」
P「ベリアルを、小宮日和を殺すつもりでかかるなら、最初から『ライザー』と『カプセル』は使うだろうな・・・」
マモル「なら・・・」
P「殺すことが、死を与える事が救済とは限らないだろ・・・(脳裏に浮かぶは『かほ』が消滅する時の姿」
ダン「・・・」
P「甘いと言えば、そこまでだ。でもな、『家族』は失わせたくない。そんな思いはもう沢山だ・・・(惣一、天武、かほの事が過る音葉」
マモル「っ・・・」
・・・
ジュリア「・・・」ボローン
・・・
海美「P先生・・・」
・・・
(フォースバリアの内部)
日和「そろそろだな・・・」ニヤリ
883 : Pチャン   2020/01/18 20:38:43 ID:QC0wmOYr7o
>>882
志希「どうかな~?何か感じない?」
ODP「いや・・・俺も何も感じない・・・」泥から手を出す音葉
ODH「何の意味かがるんだ?」
ODM「ハート様にチェイス、手が汚れてますよ・・・」
志希「OKOK。なるなるね~」
杏「泥に手を突っ込ませて何してるん~」
志希「実験~」
光「見るからにヤバい雰囲気いっぱい何だけど・・・」
志希「コレで分かった事は生物は支配できるけどODみたいな機械は効果なしって所だね・・・」
杏「まぁそうだね~」
志希「じゃあ次は・・・ジーニアスの浄化作用が効くかどうかだね・・・」
光「なぁ・・・やっぱりやめないか?ヤバい雰囲気しかしないんだけど・・・」
志希「実験に犠牲はつきものデ~ス」
光「分かったよ・・・後で覚えてろよ志希・・・」グーレイト!オールイェイ!ジーニアス!!
・・・
鏡晶葉「やっと完成したか・・・スーパーグランドキングの合体ユニット・・・」
ロコ『ノースリープなのでアイがシュパシュパです・・・』
鏡晶葉「ヌゥハハハハ!!遂に完成する!!『AtoZ・ハイパーグランドカイザー・エグゼキュータ』!!」
884 : Pさん   2020/01/19 01:58:21 ID:kiOOc20mq2
>>883
P「寒い・・・」パチクリ
琴葉「そうね・・・」パチクリ
P「大分、大きくなったな・・・」
琴葉「二人にもうすぐ会えるのね・・・」
P「(そういえば、ユキナがどこか行ったまま・・・」
琴葉「お医者様から、二人とも女の子だよって言われてるから名前はもう・・・」
P「そうだな、そのまま『ユキナ』と『レイナ』だな・・・」
・・・
悠利「ユキナ・・・」
レイナ「戻ってこないね・・・」
悠利「連絡は来るから、無事だとは思うんだ・・・」
レイナ「何があるか、分からないのに・・・」
・・・
(Pのラボ)
ユキナ「・・・」
鏡晶葉「いいのか、家に戻らなくて・・・」
ユキナ「家に居ると、切なくなるんです・・・」
鏡晶葉「切なくなる・・・?」
ユキナ「この戦いが終われば、私たちは『未来』に帰らないといけないから・・・」
鏡晶葉「なるほどな・・・」
885 : そなた   2020/01/19 06:50:31 ID:NwiEdkD8xk
>>884
鏡晶葉「疑問に思ったのだがお前達の未来は今も存在するのか否か・・・」
ユキナ「それは・・・どういった意味ですか池袋博士・・・?」
鏡晶葉「お前達の未来は魔王の果穂に支配された世界だったな・・・」
ユキナ「厳密に言うと『クォーツァーに文明を破壊された平成の世界』です・・・果穂さんは濡れ衣なんです・・・」
鏡晶葉「だが・・・今未来はベリアルによって終了寸前・・・そしてオーマジオウは消滅済みなのに・・・」
ユキナ「?」
鏡晶葉「『何故お前達は此処に居る』・・・?」
ユキナ「そう言えばそうですね・・・」
鏡晶葉「本来の目的は果穂がオーマジオウにならない様にする為にやって来たんだったな」
ユキナ「ハイ・・・でもその認識は間違いでした。果穂さんはずっと『最高最善の魔王』でした・・・」
鏡晶葉「つまり・・・」図を描く音葉
ユキナ「ふむふむ・・・」
鏡晶葉「今の世界がAとするならお前達の世界はBになったんだと考える説・・・」
ユキナ「つまり・・・私達の未来はまだオーマジオウが居ると・・・」
鏡晶葉「そうかも知れんしそうでないのかも知れん・・・」
ユキナ「それは・・・?」
鏡晶葉「まだこの世界に生まれて来る前のお前達が居る・・・その縁でお前達が存在する線も捨てがたいんだ・・・」
ユキナ「平行世界説か・・・地続き説か・・・」
鏡晶葉「終わって見なければ分からん・・・何せ『未来は変えられる』のだからな・・・」
B-B-B-!!
鏡晶葉「フォースバリアに歪みありか・・・残り時間後24時間か・・・」
ユキナ「ティアマト・・・いったいどんな生物なんでしょう・・・」
886 : ハニー   2020/01/19 09:53:35 ID:kiOOc20mq2
>>885
P「24時間後・・・」
鏡晶葉『だと思っていいな・・・』
P「ティアマトはただ『攻撃』するだけじゃ倒せない・・・」
鏡晶葉『きっと、『器官』もこの間に馴染むだろう・・・』
P「日和が現れるか・・・」
鏡晶葉『自衛隊連中はこの24時間を勝負と見ている・・・』
P「あまり刺激を与えるのも・・・」
鏡晶葉『不完全な目覚めを引き起こす可能性もあるからか・・・?』
P「あぁ・・・」
志希『やっほー♪』
鏡晶葉『今時、キャッチホンか・・・』
P「で、何用だ・・・?」
志希『泥について、調べたよー♪』
P「俺は『触れちゃ』いけないヤツね・・・」
鏡晶葉『勝手な真似を・・・』
志希『にゃはは、ヒトの手には負えないね。機械なら、まだしも・・・』
鏡晶葉『お前、何をしたんだ・・・?』
志希『OD達と光を連れていったよ。OD達は触れても問題無かったけど、光はジーニアスでやっとだね・・・』
P「光に何かあったら、タダじゃおかないぞ・・・?」
志希『そこはモーマンタイ♪5分という時間制限はあるけど、泥を浄化出来てるよ・・・』
鏡晶葉『その語り口だと、取り込まれた人々は・・・』
志希『うん、もうダメだったよ・・・』
P「だが、泥を少しでも減らせれば・・・」
志希『ティアマトの覚醒に影響は出るね・・・』
P「なら、俺も・・・」
志希『ステーイ、エースたるキミをここで消費させる訳にはいかないよ・・・』
鏡晶葉『今、お前はベリアルに対してのトラウマをどうにかしないと・・・』
P「うっ・・・」
志希『光は動けて15時間・・・』
鏡晶葉『どれだけ減らせるかだな・・・』
志希『天使さんにも手伝ってもらうしか無いねぇ・・・』
P「しょうがない・・・」
志希『トラウマを克服する方法でも・・・?』
P「久々に見てみるか。俺史上、最大のトラウマを・・・(起動させて、気絶する音葉」テラー
887 : P殿   2020/01/19 10:15:20 ID:eiIbxcSm6Q
>>886
鏡晶葉「『器官』の正体を知りたいが・・・」チラッ
鏡志希「」コーホー
鏡晶葉「このバカが未だに目を覚まさないから聞き出せん」
ユキナ「でもティアマトに埋め込む位ですから相当ヤバイ物なのでは?」
鏡晶葉「否定不可能なのがいやらしい・・・」
・・・
クラリス「了解しました・・・」
忍「悔しいですが・・・」
クラリス「神子様の事はお任せください・・・」
詩織「お願いします・・・」
由愛「私達は」



『命を捨てます』
888 : P様   2020/01/19 12:52:00 ID:1yNbVSM9GI
>>887
P「・・・」チーン
未来「ママ・・・」
恵美「必要な事なんだって・・・」
紗代子「気絶してるけど・・・」
千鶴「ベリアルを克服する為には必要なんですと・・・」
亜利沙「あ、ピクピクってなってます・・・」
やよい「お父さん、大丈夫かなぁ・・・」
伊織「まぁ、ほっときなさい・・・」
クロ「何もここまでせんでも・・・」
琴葉「クロくん、オンナって怖いのよ・・・」ニコッ
クロ「ウィッス」
鏡星梨花「Pさん・・・」
鏡果穂「というか、一体何を・・・?」
恵美・千鶴・琴葉「トラウマめぐり(だって)(ですわ)(だけどね)・・・」
『あっ・・・』
P「うーん・・・」
(※恵美編はリバイバルになります。これから買い物だから、一旦これまで)
889 : Pさん   2020/01/19 16:50:16 ID:eiIbxcSm6Q
>>888
光「死ぬかと思った・・・」
杏「生きてるじゃん?」
光「そう言う意味じゃないって・・・」
きらり「後何時間位?」
泉「少なくとも後20時間です・・・」
マキノ「最悪よ!教会経由で情報が来た!」
光「まさか・・・」
マキノ「そのまさかよ!ロシアが熱核兵器使用の合意に賛成したそうよ!」
杏「マジで・・・!?」
マキノ「中国の細工よ!ルビーに滅ぼされて大人しくしてたら・・・油断したわ!」
志希「期間は?」ムクリ
マキノ「恐らく今から40時間後にミサイルは太平洋沖の原潜から発射されるわ・・・」
志希「発射されたら初速の計算で・・・地球軌道を・・・大体だけど発射されたら3時間後には着弾するね・・・」
光「フォースバリアが解けるまで後20時間・・・」
志希「残り23時間が勝負だね・・・」
890 : 貴殿   2020/01/19 18:03:59 ID:1yNbVSM9GI
>>889
アーニャ「・・・」グスッ
美波「アーニャちゃん・・・」
アーニャ「イズヴィニーチェ、ごめんなさいタケ先生・・・」
タケ「いえ、アナスタシアさんの責任では・・・」
アーニャ「パパも頑張ったのですが・・・」
ヨナ「まずいな・・・」
タク「こんな時にPの奴はよぅ・・・」
・・・
(機械都市跡地)
鏡晶葉「なんだと、ロシアが!?」
マキノ『えぇ、ミサイルは確実に撃たれる・・・』
鏡晶葉「くっ、どうすれば・・・」
ラピス「とめてくる・・・」
マキノ『えっ・・・!?』
鏡晶葉「ラピス、お前・・・」
ラピス「わたしにはこれくらいしかできない・・・」
プラチナ「待ちなさい、ラピス・・・」
ラピス「プラチナ・・・」
プラチナ「私も一緒よ・・・」
ラピス「わかった・・・!」コクン
鏡晶葉「あのバカは何をしてんだ・・・」
・・・
(Pトラウマワールド、恵美編。恵美との結婚前)
恵美「おかえり、P・・・」
P「た、ただいま・・・」
恵美「一週間も家、開けるなんてね・・・?」
P「あぁ、ちょっとな・・・」
恵美「へぇ、アタシが知らないとでも・・・?」
P「な、なにがだ・・・?」
恵美「浮気の証拠は握っているんだよ・・・?(歌織にMTMされてる写真を突きつける音葉」
P「なっ・・・」
恵美「腕のいい探偵さんがね・・・(※千早」
P「これはだな・・・」
恵美「申し送りなら幾らでも聞くよ・・・」
P「(裏切ったな、母さん・・・!」
続く
891 : 貴殿   2020/01/19 18:04:57 ID:1yNbVSM9GI
>>890
(所家リビング)
P「違うんだ、桜守さんがな、そのな・・・」
クロ「何故、桜守さんの名前が・・・?」
恵美「Pはプロポーズする前に歌織さんと一週間同棲してたんだよ・・・」
千鶴「えっ・・・!?」
琴葉「どういう事なの・・・?」
恵美「悠利さんと結婚するからとか、そんな感じ・・・」
伊織「なるほど、ミイラ取りが・・・」
紗代子「ミイラって訳か・・・」
恵美「結果、亜美真美がデキた訳だし・・・」
P「恵美、結婚、しよう・・・」
恵美「もう、そこまで進んだの・・・」
千鶴「なんちゅう、タイミングでプロポーズしてますの・・・?」
琴葉「Pくんらしいっちゃ、らしいけど・・・」
クロ「となると、次は千鶴さんじゃねぇか・・・?」
千鶴「そうなると、いいですわね・・・///」
琴葉「そうなると、私もあるのかしら・・・?」
892 : バカP   2020/01/19 20:42:09 ID:iA.ahAimec
※Pはうなされてます
893 : せんせぇ   2020/01/19 20:57:08 ID:8biC6GJUsE
>>891
真乃「ほわっ!?核ミサイルが・・・!?」
灯織「何でですか・・・!?」
めぐる「そんな・・・パパの故郷にまた・・・核が落ちるなんて・・・」
283P「めぐる・・・」
真乃「めぐるちゃん・・・」
灯織「一番つらいのはめぐるですよ・・・落とした国と落とされた国の血を引いてるんですから・・・」
283P「何とか出来ない物か・・・」
灯織「下手に原潜を沈めると国際問題になりますね・・・」
真乃「この国が孤立しちゃいます・・・」
283P「そもそも滅亡した国がそこまで早く動ける筈が無い・・・裏がある筈だ!!」
・・・
日和「・・・スライ。お前の仕業か?」
スライ「お気付きでしたか陛下・・・」
日和「詰まらん事をしてくれたな・・・」
スライ「陛下かすればつまらない事ですが・・・奴らからすれば・・・?」
日和「恐ろしい男だ・・・流石は神でさえ嫌がる悪童軍師・・・」
スライ「お褒めに預かり光栄です陛下・・・」
日和「お前の忠誠心は今も変わらないか・・・?」
スライ「何を仰いますか!!我々ダークネスファイブは貴方様の為にこの命を捨てる覚悟です!!」
日和「そうだったな・・・それで?準備の方は・・・?」
スライ「既に完了済みです・・・ティアマトが倒された後の事も・・・」
日和「本当に隙の無い策だ・・・卑怯者め・・・」
スライ「フフッ卑怯もラッキョウもありませんよ・・・」
日和「・・・クククッ」
スライ「受けましたね・・・我が一族の紳士の証!」
日和「・・・一回紳士の項目を調べる必要があるな・・・」
894 : ダーリン   2020/01/19 22:27:39 ID:JChyjnHMcU
>>893
(千鶴編。亜利沙を宿したのを認識し始めたくらいの頃)
P「たでーま・・・」
千鶴「おかえりなさい・・・」
P「おう・・・」
紗代子「おとうさん、おかえりなさい!(当時2歳」
P「おう、ただいま。紗代子・・・」ナデナデ
紗代子「~♪」
千鶴「・・・」
P「千鶴・・・?」
千鶴「あ、ごめんなさい。少し考え事を・・・」
P「そうか。んじゃ、支度して飯にするかー・・・」
紗代子「おー!」
(それから数日後、Pが目を覚ますと・・・)
P「千鶴、紗代子、どこ行ったんだよ・・・(うなされ中」
クロ「って、これ・・・」
千鶴「亜利沙を身に宿した頃合いですわね・・・」
伊織「また、どうして・・・」
千鶴「籍を入れてなかったというのが大きかったかもしれませんわね・・・」
琴葉「そうなると、扶養控除が・・・」
千鶴「生活が苦しかったのも事実ですわ・・・」
琴葉「そういえば、そのくらいだったかしら・・・」
紗代子「そのくらいって・・・?」
琴葉「Pくんの女遊びが少し酷かったのは・・・」
クロ「嫌なストレス解消法してるな・・・」
琴葉「10年くらいかしら、急にピタッと止んだのよね・・・」
伊織「まさか・・・」チラッ
恵美「出会った頃のPにそんな印象あったかなぁ・・・」
P「琴葉、どうしたんだよー・・・」
琴葉「次は私なんだね・・・」
895 : EL変態   2020/01/20 00:13:17 ID:hVLNjxny.Q
>>894
夏葉「なんですって!?」
樹里「うおぉ!?どうしたよ大声出して!?」モグモグ
智代子「はふぃわはふぁふぁふぉ?」モグモグ
凛世「・・・」モグモグ
結華「静かに食べなよ・・・」
恋鐘「なんの話~」ズルズル
結華「うちのリーダーもかぁ・・・」
咲耶「それで?夏葉・・・何が合ったんだい?」
摩美々「ろくでもない事でしょうけどね~」
果穂「・・・?」モグモグ
霧子「・・・」つつつつつモグモグ
夏葉「・・・今から40時間後に太平洋沖の原潜から核が発射されるそうよ・・・」
樹里「へぇー核ね・・・」
智代子「そりゃ一大事だ~・・・」
果穂「・・・核って何ですか?」知らない世代
凛世「一発で街が綺麗さっぱりに消えてします兵器です・・・」
樹里「っておいいいいいいい!!!!」
智代子「ななななななな!?!?!?核兵器!?!?!?」
結華「ツッコミ入れるべきか迷ったけどちゃんと理解してくれたよ・・・」
咲耶「穏やかじゃないね・・・核とは・・・」
夏葉「このままじゃ・・・この国に三発目の核が落ちるわ・・・」
896 : バカP   2020/01/20 04:41:23 ID:e46XRL3h9k
>>895
(琴葉編、高校受験の狭間で・・・)
P「琴葉、お前まで『みり高』受けることねーべや・・・」
琴葉「何よ、Pくんは私が『みり高』に落ちるっていうの・・・?」
P「いや、お前の学力なら心配はしてないが・・・」
P「(琴葉の親や中学の教師陣がうっさいからなぁ・・・」
・・・
(当時、Pと琴葉は別の中学に通っていた。琴葉の両親や中学の教師陣は『みり高』よりも学力は低いが、県立の進学校に行って欲しいと思っていたのである。最も、琴葉の両親は『下弦(かつてのザモナス』の親から泣きつかれての事であり、琴葉が『みり高』に進学するというのは問題視していなかったが・・・)
・・・
P「(俺が居るから、一緒に行きたいんだろうけど・・・」
琴葉「私は私の意思で『みり高』に行きたいと願ってるの・・・」
P「(千鶴と顔突き合わせたら、どうなるんだろうか・・・」
※当時、千鶴と交際している事は特に伝えてなかった。これが後に『悲劇』を生んだらしい・・・
琴葉「Pくんはどうなの・・・?」ハイライトオフ
P「ひいっ!」
・・・
P「ひいっ!」
恵美「ちょっと、琴葉・・・?」
千鶴「何かしましたの・・・?」
琴葉「してないってわ、強いて言うなら・・・」
伊織「言うなら・・・?」
琴葉「『みり高』に進むのを渋ってたから、ハイライト無くして聞いてみただけなんだけど・・・///」
クロ「それはそれで怖いやつだから・・・」
カシューン
キタカミ「終わったみたいだな・・・」
P「・・・」ムクリ
クロ「どうだった、トラウマめぐりは・・・?(水とタオルを手渡す音葉」
P「お、おう。過去の自分と向き合うって大事だなって・・・(震えてる音葉」
クロ「こんなんでベリアルは倒せんのかよ・・・?」
P「ベリアル・・・」
キタカミ「しっかりしてくれ、大将。この国に核が放たれようとしてるのに・・・」
P「なぁ、クロ、キタカミ・・・」
続く
897 : バカP   2020/01/20 04:41:44 ID:e46XRL3h9k
>>896







『ベリアルって何だ・・・?』キョトン
※なんとこちら、「ボケ」ではございません
898 : Pさん   2020/01/20 04:44:26 ID:e46XRL3h9k
※小宮日和の事は認識している。自分がかつて敗けた事も、『ベリアルそのもの』ならびに『小宮日和=ベリアル』という認識が出来てないだけ
899 : 訂正   2020/01/20 08:39:12 ID:e46XRL3h9k
※小宮日和の事と日和に自分がかつて敗けた事は認識している。
『ベリアルそのもの』ならびに『小宮日和=ベリアル』という認識が出来てないだけ
900 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/20 11:04:34 ID:q3lV/zASeE
>>899
クロ「・・・コイツは自頭が良いのにどうしてこうも・・・」
キタカミ「容量の使い方が常に0から10なのだろう・・・」
恵美「何が起きたの・・・」
千鶴「えっ・・・何事ですの・・・?」
伊織「この馬鹿まさか・・・」
琴葉「えっえっ?」
クロ「日和=ベリアルと認識出来なくなってる・・・」
キタカミ「小宮日和は分かるか・・・」
P「えっ・・・?アイツがどうかしたか・・・?」
恵美「うわっ・・・本当だ・・・」
千鶴「現状最悪手を引いてしまうとは・・・」
伊織「どうすんのよ・・・ベリアルからしたら棚から牡丹餅じゃないの・・・」
琴葉「日和君のまま近付いて確殺できるじゃないですか・・・!?」
クロ「ここら辺にサイコセラピーの人とか居ないか・・・?」
未来「裕子さんしかいねぇ!!」
伊織「パルプンテの使い手は及びじゃ無いわよ!!」
キタカミ「克服処か認識したくない程のトラウマだったとは・・・」
紗代子「つまり如何にベリアルが凶悪で強大な存在になったってことですよね・・・」
やよい「気になったんですけど・・・日和さんって個人で動いてるんですか?」
伊織「そうじゃないの・・・?」
やよい「だったら焼けに用意周到じゃないですか?」
キタカミ「待てよ・・・確かにそうだな・・・此処まで兵力を減らさずちょっかいを掛け続けられているのも確かに疑問だ・・・」
クロ「まさか・・・有り得ないだろ・・・簡単に人を切り捨てる奴だぞ」
キタカミ「もしかしたら・・・その件も自分に忠誠を持つ者以外の見切りを付けたからかも知れんぞ・・・」
・・・
ダークネスファイブは忠誠度MAXの忠臣達である
901 : プロデューサーさん   2020/01/20 11:16:26 ID:e46XRL3h9k
>>900
P「あの日、日和にドデカい『闇のオーラ』をぶつけられて『敗けた』事は分かってるんだ・・・」
クロ「ほっ・・・」
キタカミ「良かったな、ダンナ。『小宮日和』を倒すべき相手だという認識は出来てるみたいだ・・・」
P「ベリアルって、そのアレだろ。CV宮迫○之」
クロ「ステイ、確かにそうだが・・・」
キタカミ「どうやら、小宮日和がベリアルに変身しても戦えそうだな・・・」
恵美「取り越し苦労だったね・・・」
千鶴「少し、納得はいきませんけど・・・」
伊織「トラウマをトラウマで塗り替えたのね・・・」
琴葉「それって、つまり・・・(顔がひきつる音葉」
紗代子「琴葉母さん、気にしたら負けだよ・・・」
亜利沙「一応、お医者様に診てもらってほうが・・・」
未来「そんな時間は無いよ、きっと・・・」
やよい「うっうー・・・」
P「(さて・・・」






『全てを終わらせにかかりますか・・・!(瞳の色が赤くなる音葉』
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