おままごとするアイドルとP その6
1 : そなた   2019/10/16 11:22:02 ID:uCl1TFbkJY
説明
早い話が画像版への直リンです↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=6665&ukey=0&cat=765

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8776&ukey=0&cat=765#body

風呂敷を大きくしすぎましたが、最後まで走るつもりです。
2 : Pサン   2019/10/16 22:40:22 ID:8wLQwXYczQ
次スレに来たゾイ!!
3 : このスレは【画像版】の直リンを自称してます   2019/10/17 01:15:18 ID:vUIWES9lJs
前スレ続き
果穂「すいません、キミの名前を聞かせてもらえますか・・・?」
ラピス「ワタシの・・・?」
果穂「はい!」
ラピス「ラピス・・・」
果穂「ラピスちゃん、キミは何がしたいんですか・・・?」
・・・
樹里「果穂は一体、何を・・・」
夏葉「まるで小さい子供に接してるような・・・」
凛世「そういえば・・・」
智代子「私たちが退散しようとすると寂しそうにしてたもんね・・・」
テディ「だとしても、相手は『ウェポン』だ・・・」
・・・
ラピス「ワタシはあそびたい。みんなとあそびたい・・・」
果穂「遊びたい・・・?」
ラピス「おにーちゃんとおねーちゃんたちは『ぴー』ってヒトをたおさなきゃってあそんでくれない・・・」ショボン
果穂「それなら・・・」
ラピス「ん・・・?」
果穂「『あたし達』と遊びませんか?」
ラピス「いいの・・・?」
果穂「その代わり、身体を縮める事は出来ますか・・・?」
ラピス「ちょっと、まってて・・・」
・・・
樹里「遊びたいか・・・」
夏葉「お兄さんやお姉さんてのは・・・」
凛世「おそらく、他の『ウェポン』の事でしょう・・・」
智代子「縮める・・・?」
テディ「目線を合わせようとしているのか・・・?」
・・・
ラピス「はぁっ!(眩い光に包まれる音葉」ペカーッ
(光が晴れる音葉)
果穂「って、えぇーっ・・・!?」
樹里「ちょっと、待て・・・」
夏葉「そんな縮め方があるのね・・・」
凛世「可愛らしいというか・・・」
智代子「遠いとこでテディさんとキャラ被りしてるような・・・」
テディ「智代子・・・!?」
ラピス「『これ』なら、いっしょにあそべるよね!」
(髪と瞳が青い以外は少しだけ背が低くなった果穂になったラピス)
果穂「ちょっと、アレンジが必要かもですね・・・」
4 : 変態インザカントリー   2019/10/17 06:42:02 ID:XvGh1gCTbk
>>3
プラチナ「ちねーーーーー!!!!!」
P「完全に頭に来てやがるな・・・」キンキンキン
クロ「・・・」
P「何か悩んでるのか・・・?」
クロ「これが終わったらお前に言いたい事が有るんだ・・・」
P「何、俺への愛の告白は聞かんぞ・・・」
クロ「馬鹿言うな。俺はそんな趣味はない・・・」
P「俺もだよ・・・」
プラチナ「貴様等!!儂を無視するなーーー!!!」
ルビー『(何てザマ・・・プラチナ』
プラチナ『(兄者!!』
ルビー『(怒りに我を忘れて気付いてないな・・・」
プラチナ『(何が言いたい!!』
ルビー『(ラピスの奴が離反して居る事を・・・』
プラチナ『(何!?末妹のラピスが・・・!?』
ルビー『(アイツは精神が幼過ぎるのが原因だ・・・今は退け。我が援護してやる』
空から朱色のレーザーが降り注ぐ音葉
P「何だ・・・!?」
クロ「くっ・・・・!!」
プラチナ「覚えておれ・・・!!貴様の性でラピスまでもを・・・!!」ワナワナ
5 : Pちゃま   2019/10/17 06:45:45 ID:XvGh1gCTbk
ラピスは一番最後に造られてパワー特化だが精神が一番幼い
6 : Pサマ   2019/10/17 07:40:55 ID:vUIWES9lJs
>>4
P「ラピス・・・?」
クロ「ウェポンの一人か・・・?」
プラチナ「くっ・・・!(立ち去る音葉」バシュン
P「話があるつったな・・・」
クロ「あ、あぁ・・・」
P「(なんだろ、今のクロ。どっかで見たことあるような・・・」
P「悪い、少し後でいいか・・・?」
クロ「(ホッ)あぁ、Pの都合に合わせる・・・」
P「(どこで見たんだろうなぁ・・・」
・・・
P「たでーま・・・」
未来「おかえりなさい・・・」
P「って、あれ・・・?」
未来「どうかした?」
P「何で、一体化してるんだ・・・?」
未来「分かってないなぁ、オンナはいつだって戦いなんだから・・・」
クロ(inP)「・・・」ダラダラダラダラ…
P「まぁ、何か思うところがあるんなら、しょうがないな・・・」
未来「『アイツ』にも負けちゃいられないの・・・」
P「(あぁ、春日未来の事か・・・」
未来「あれ、クロさん見なかった?」
P「クロがどうしたんだ・・・?」
未来「留守番ちゃんとしたから、デートのお誘いを・・・」
P「(ははーん・・・(全てを察した音葉」
クロ「(バレてしまった・・・」
P「それなら、少し待ってろ。体力の消費が激しいからな」
未来「分かった・・・」スタスタ…
P「さて、『お話』とやらを聞かせてもらおうじゃないの・・・」
クロ「は、はい・・・(内部で震える音葉」
7 : Pさん   2019/10/17 08:01:19 ID:FFw8T7hHlI
>>6
所家リビング
P「・・・・被告人前に」
クロ「・・・はい」
恵美「・・・じゃあ今回の議題は」
千鶴「ハァ・・・」
伊織「全くも・・・」
琴葉「これはね・・・」
恵美「まだ未成年のあたしの娘に手を出したクロへの議題だね♪」
千鶴「弁護が難しいですわね・・・」
伊織「なんでそう言うとこまでコイツに似たのよ・・・」
P「あれ?俺に飛び火した?」
琴葉「知らなかったとは言え娘に手を出したしね・・・」
P「そう言えばそうでしたが今回は俺でも抑えるわ!」
千鶴「紗代子はもう体が出来上がっていると言っても良いですが未来はまだ・・・」
伊織「ピエールもそう言うのは不相応と思ってるのにあんたは・・・」
クロ「どう言おうと行ってしまった事実は変わらない・・・」
P「しかし未来がそんな暴挙に出るとは・・・」
千鶴「そう言うところは母親似なのですわね・・・」
恵美「いや~♪」
伊織「誉めてないわよ・・・」
P「で?どうするんだ?」
琴葉「そうですね。こう言うのは下手に打つと酷くなりますし・・・」
伊織「未来の親友達が知れば何してくるか分かったものじゃないわ・・・」
クロ「・・・俺は」
8 : der変態   2019/10/17 13:37:44 ID:vUIWES9lJs
>>7
クロ「俺だって、抵抗したんだ・・・(遠い目」
P「まぁ、分かるよ・・・(肩に手を置く音葉」
恵美「どういう事かな、P・・・?」
クロ「思ったより、未来は力強かった。まぁ、一体化していたのもあるのだろうけど・・・」
P「まさか、『未来』と『ミライ』の狙いは・・・」
・・・
未来「ねぇ・・・」
ミライ『何・・・?』
未来「いつまで、一体化するの・・・?」
ミライ『いつまで、か・・・』
未来「え、決めてなかったの・・・!?」
ミライ『決められる事でも無いと思うけど・・・』
未来「それって、どうなんだろう・・・」
ミライ『でも、「春日未来」からクロさんを守るにはこれしか無いって・・・』
未来「そうだよね・・・」
・・・
P「あの二人はそれだけ、『春日未来』を警戒している・・・」
千鶴「恋は盲目ですわね・・・」
琴葉「でも、このままって訳にも・・・」
P「それは一理ある・・・」
クロ「やっぱ、家出するしか・・・」
P「それは止めとけ、街の鏡面全てにプロテクトを掛ける訳にはいかないんだ・・・」
クロ「そうか・・・」
P「なんとか、してやりたいが・・・」
・・・
283P「で、その見た目小さい果穂が『ウェポン』・・・」
千雪「背が低いのと、髪と瞳が青いのを除けばまんま果穂だわ・・・」
ラピス「おにーさんとおねーさんもあそんでくれるの・・・?」オメキラキラ
283P「なんて、純粋無垢な瞳なんだ・・・!」
千雪「お願い、そのまま真っ直ぐ育って・・・!」
果穂「感想はそこなんですか・・・?」
9 : Pさん   2019/10/17 16:51:47 ID:FFw8T7hHlI
>>8
灯織「大丈夫なのあれ・・・」
樹里「今の所はただ遊んで欲しいだけみたいだ・・・」
灯織「でもあの大きさでもウェポンなんだよ・・・」
めぐる「下手なことうって暴れたら取り返しが付かないんじゃ・・・」
智代子「それは皆思ったことだから・・・」
夏葉「目下私たちが監視をすることになったのよ・・・」
甘奈「でも大人しそうだね・・・よし甜花ちゃん化計画を行おう!」
甜花「えっ・・・何・・・それ・・・?」
樹里「内容は聞きたくないが大体わかった・・・」
夏葉「甜花がああなったのはコイツの仕業ね・・・」
灯織「あれ?真乃は?」
めぐる「あっち・・・」
真乃「可愛い子ですね~」
ラピス「おねーさんも遊んでくれる・・・?」
真乃「むん!もちろんです!」
ラピス「わぁ~!」
10 : プロデューサーちゃん   2019/10/17 20:22:28 ID:vUIWES9lJs
>>9
ラピス「おねーさん、おなまえは・・・?」
真乃「真乃。『まの』でいいよ」
ラピス「うん、まのおねーちゃん!」
\ズキューン/
283P「何か、撃ち抜かれたような音が・・・」
(悶える一部の女性陣)
真乃「ほわっ、皆大丈夫・・・!?」
ラピス「どうしたの?」
真乃「うん、どうしたんだろう・・・?」
283P「(そして、無自覚・・・」
・・・
(機械都市跡地)
クロ「で、話ってなんだ・・・?」
P「お前『だけ』には話しておかないとな・・・」
クロ「『俺』だけ・・・?」
P「おーい、アキハ」
クロ「え・・・?」
鏡晶葉『呼ばれて、飛び出て何とかだったな・・・』
クロ「何故、晶葉が・・・!」
P「落ち着け、鏡の晶葉だ・・・」
クロ「そ、そうか・・・」
鏡晶葉『なるほど、ソイツがお前の「クローン」か・・・』
P「正確には違うがな・・・」
クロ「なるほど、強化された武器は・・・」
P「アキハが開発・強化を行っている・・・」
鏡晶葉『後、「ここら一帯」はコイツ(P)の土地みたいだぞ・・・』
クロ「不動産屋でもするのか・・・?」
P「ちがわい、『ここ』はもう解放されるべきだなって・・・」
鏡晶葉『解放か・・・』
※機械都市跡地がPの持っている土地だと言うのは当面バレない(バラさない)方向で
11 : プロデューサーちゃん   2019/10/17 21:17:10 ID:ACaB3O94Xg
>>10
千雪「・・・この子を二番目の子供として育てましょう!!」
283P「落ち着け・・・」
甘奈「この子を第二の甜花ちゃんに育てよう!!」
283P「ヤメロ!!」
甜花「にへへ・・・お昼寝天国に誘う・・・」
ラピス「おひるね・・・?」
283P「ヤメロ!!これ以上怠惰を増やさないで!!」
夏葉「いいえ!!この子はマッスルギャラクシーに育てるわ!!」
智代子「NO!この子は第二のちょこちゃんにするの!!」
凛世「・・・いいえ・・美しい呉服子にします・・・」
樹里「馬鹿野郎・・・コイツはカタギ行くべきだ・・・」
めぐる「妹にしたいよ~」
灯織「・・・」尊さのあまり号泣する音葉
恋鐘「だめばい!!この子は霧子と共にうちのマスコットにするたい!!」
結華「そうだそうだ!!」
咲耶「どうだい?優しいお姉さん達と一緒に・・・」
摩美々「言い方が不審者ですよ~あっ飴舐めますか~?」
霧子「・・・この子はエイジって言うの・・・」
283P「お前ら何時の間に・・・」
あさひ「一緒に踊らないっすか?」
冬優子「アンタに合わせたら倒れるっての!!あっ!ふゆはふゆおねえちゃんって呼んでね~」
愛依「うわぁ~メチャクチャカワイイ~」
283P「何時の間にか全員居るよ・・・」
12 : EL変態   2019/10/17 22:02:46 ID:lrhSDnUlck
>>11
クロ「しかし、土地を買うとは・・・」
P「ここら一帯は値が下がってるんだ・・・」
鏡晶葉『そりゃ、こんだけ荒れていればな・・・』
クロ「曰く付きの極みと言えるか・・・」
P「それに金はあるからな、嫌味無しに・・・」
クロ「言えてるな・・・」
鏡晶葉『街の英雄も楽じゃないな・・・』
P「ホントだよ・・・」
クロ「地権者は・・・」
P「県だよ、事実上はな・・・」
クロ「なるほどな・・・」
鏡晶葉『なんだ、それだけか・・・?』
P「聖からまだ貰えてないしな・・・」
クロ「俺も予定あるし・・・」
P「ほぉーっ・・・」
クロ「知ってるクセに・・・」
P「ま、お前なら任せられるかなって・・・」
鏡晶葉『そういえば、終焉教はどうするんだ・・・?』
P「適当に使えそうな資材やったよ・・・」
クロ「そういえば、場所も変えるつってたな・・・」
P「それが条件だからな・・・」
鏡晶葉『後、耳よりな情報だ・・・』
P「耳より・・・?」
鏡晶葉『小宮果穂が「ウェポン」の懐柔に成功したみたいだぞ・・・』ニヤッ
13 : ごしゅPさま   2019/10/17 23:04:41 ID:ACaB3O94Xg
>>12
P「果穂が・・・ウェポンを!?」
鏡晶葉『そうだ・・・その名もラピス!恐らく最後に造られた存在なんだろうな、精神構造が5歳児並の精神だそうだ・・・』
クロ「プラチナが言っていた『ラピスまでも』ってのはこの事か・・・」
P「面倒な相手を一人戦わないで済むのなら得ダネだな・・・」
鏡晶葉『だが同時に逆恨みでプラチナに着け狙わる事になるな・・・』
P「そんときゃ倒すまでだよ・・・」
クロ「言うと思った・・・だが逆に言えばウェポンも行動次第では味方にできると言う情報は実際に有益な事だ・・・残りも何とか出来ない物か・・・」
鏡晶葉『恐らくルビーとダイヤは無理だろうな・・・今までの経緯からみても他者を見下し下に着くなど一切ないだろう・・・そしてサファイアは既に討伐済みで最近ジェイドの行方も消えたそうだ・・・』
P「残りはオニキス、クォーツ、パール、アメジストと・・・」
クロ「最も分からない奴・・・『オメガ』だな・・・」
鏡晶葉『そうだな・・・』
オメガ「私は別段ヒトと言う種に興味は持ってはいません・・・」
クロ「なっ・・・!?」
鏡晶葉『何時の間に・・・!?』
P「不法侵入だぞ・・・」
オメガ「失礼・・・今度はノックをして入る様にします・・・」
P「それで・・・態々御顔を見せた理由は何だ?ウェポン最強・・・」
オメガ「まぁそうですね・・・単刀直入に言いますとルビーとダイヤ以外の説得でしたらお手伝いいたしますが・・・?」
14 : Pはん   2019/10/18 00:33:52 ID:I6TUbra3wA
>>13
P「だが、ルビー・ダイヤ以外と戦わずに済むのなら・・・」
オメガ「但し、条件があります・・・」
クロ「まぁ、ただではとは・・・」
鏡晶葉『いかないな・・・』
オメガ「私と戦ってもらいます・・・」
P「いきなし、『最強』が相手かよ・・・」
オメガ「ちょっと、覗かせてもらいますよ・・・」
クロ「覗く・・・?」
鏡晶葉『どういうつもりだ・・・』
オメガ「言わせてもらうなら・・・」
P「待て、『その声』・・・」
クロ「なるほど・・・」
鏡晶葉『厄介な相手になりそうだな・・・』
オメガ「貴方には『私』を越えてもらいたい・・・」
P「だからって、その『声』と『姿』は反則だろうが・・・」
オメガ「貴方が未だ『越える』ことの出来てない人物なら、適任かと・・・」
クロ「確かにそうだな・・・」
鏡晶葉『説得力はある・・・』
クロ「嫌な予感は杞憂に終わりそうだな・・・」
鏡晶葉『嫌な予感・・・?』
クロ「まぁ、『いつもの』と言っておけばいいか・・・」
P「まさか・・・」










『母さんに姿を代えてくるとはな・・・』
(オメガの見た目は完全に麗花であった)
15 : Pちゃん   2019/10/18 06:58:50 ID:1IOVoTPDEU
>>14
283P「と言うか何でアンティーカのメンバー迄いるんだよ・・・」
恋鐘「それわね。ウチ等もハロウィンで店を盛り上げる為たい!!」
咲耶「この時期はクリスマスとハロウィンが一番繁盛するからね・・・」
結華「と言う訳でハロウィン衣装を持って確認しに来たのです!!」
摩美々「まぁそう言う訳なんですよ~」
霧子「・・・私達の格好が変じゃないかの確認に・・・」
千雪「その為に態々来る必要はあります・・・?」
恋鐘「なんば言うね・・・こう言うのは第三者の意見が必要ばい・・・」
千雪「この人は私の夫なんですよ・・・?」
恋鐘「かっー卑しい女ばい!!」
結華「まただよ・・・」
摩美々「何時もながら飽きませんね~」
甘奈「そう言う訳で私達もハロウィンの衣装を考えて来たんだよ!!」
甜花「どうかな・・・?」
283P「悪くはないが・・・市長としてどうかと思うぞ。この衣装は・・・」
甘奈「えぇ~!?その衣装考えたの千雪さんなのに~」
智代子「・・・えっ?」
夏葉「以外ね・・・」
樹里「マジか・・・」
凛世「・・・お似合いだと思います・・・」
果穂「お母さんも可愛い所があるんですね!!」
16 : プロデューサーはん   2019/10/18 08:42:41 ID:I6TUbra3wA
>>15
P「くそ、相手は母さんじゃないと分かっているのに・・・」
オメガ「あらあら、どうしたのかな?」
P「母さんぽく、喋るなぁっ!」
クロ「うーん・・・」
鏡晶葉『どうしたの、黒いの?』
クロ「相手が『母親』だからといって、油断は出来ないか・・・」
鏡晶葉『そういえば、「いつもの」って・・・』
クロ「あぁ、ラッキースケベのことな」
鏡晶葉『確かに「母親」相手なら、起きはしないだろうな・・・』
クロ「普通ならな・・・」
P「てりゃあっ!(回し蹴りを放つ音葉」ビュン
オメガ「そんなんじゃ、私には勝てませんよ!(余裕で回避する音葉」
P「くっ、無駄にすばしっこい!」
オメガ「そんなものですか、なら・・・」ユラッ
P「(オーラが変わった・・・」
オメガ「こちらから、いかせてもらいますよ・・・!(高速移動でPの眼前に現れる音葉」
P「しまっ・・・」
オメガ「本気を出さなければ、やられますよ・・・!」
P「(どうすれば・・・」
クロ「P、遠慮するな。相手は『母親』じゃない・・・」
P「(そりゃ、分かってるが・・・」
鏡晶葉『奴(P)の足元にバナナの皮でも投げてやろう』ポイッ
オメガ「えっ・・・(それを踏んづけてしまう音葉」ツルッ
P「あぶなっ・・・(慌てて抱き抱えようとする音葉」
鏡晶葉『それじゃあ、つまらんだろ・・・(再度、Pの足元にバナナの皮を投げこむ音葉』ポイッ
P「アキハぁ!(それをも踏んづけてしまう音葉」ツルッ
クロ「悪いやっちゃなぁ・・・」
\ドンガラガッシャーン/
P・オメガ「・・・!(互いに目を見開く音葉」
鏡晶葉『お熱いねぇ・・・』
クロ「本当に悪いヤツ・・・」
続く
17 : プロヴァンスの風   2019/10/18 08:43:37 ID:I6TUbra3wA
>>16
(遮二舞巣市某所)

283P「で、今更『アンタ』らが何の用だ・・・?」
研究者「我々としては、『機械都市跡地』を有効活用したい。そう、思っていたのだが・・・」
研究者「黒埼知事から『買い手は付いてる』と袖にされてしまってな・・・」
研究者「そこでキミに調査をお願いしたい・・・」
283P「調査して『買い手』が分かっても、売ってくれるとは限りませんよ。値が下がってるとはいえ、広大な土地が丸々買われているとなれば・・・」
研究者「我らはマノメタルの研究を再開したい・・・」
研究者「今、世界中で起こっている事を鑑みた結果だ・・・」
283P「危ない橋を渡るかもしれない。着手金はこれくらいかかるが・・・(法外な料金を見せる音葉」
研究者「なっ・・・!?」
283P「出せないのなら、話は終わりだ・・・(立ち上がって立ち去ろうとする音葉」
18 : ぷろでゅーしゃー   2019/10/18 10:10:28 ID:QrQLCfQW8I
>>17
オメガ「君は男の娘にもスキルが発動するのですか?」
P「おい!アキハ!出てこい!」
鏡晶葉『だが断る・・・』
クロ「干渉できないのを理由に逃げ込むとは・・・」
オメガ「成程これが衆道と言う物ですか・・・」
P「ヤメロ!オエエエ!俺はノーマルだ!」
クロ「既に娘とやってる時点でアブノーマルだがな・・・」
オメガ「やれやれ、面白いお方だ」
鏡晶葉『いや~久し振りに腹筋が鍛えられたよ♪』
P「このやろう・・・」
オメガ「さて続きをしますか?」
P「そんな気分じゃないやい・・・」
クロ「へそ曲げた・・・コレは長引くぞ」
オメガ「本当に面白いお方だ」
19 : ぷろでゅーしゃー   2019/10/18 11:17:35 ID:I6TUbra3wA
>>18
オメガ「まぁ、そもそもの話になるが・・・」
P「ん・・・」ハイライトオフ
オメガ「私達『ウェポン』に性別の概念は無い・・・」
P「俺はそれを聞いて、安心していいのか・・・?」ジトライトオフ
オメガ「まぁ、性別なんてものは後付けさ。私は『最強』故に中々決められなくてね・・・」
P「あ、そう・・・」ハイライトオフ
オメガ「なんなら、この『身体』は動きやすくて、とても強い。そして、母性に溢れている・・・」
P「実際の母さんはそこまでいいもんでも無いが・・・」ハイライトオフ
オメガ「このまま女性として生きていくのも悪くない・・・」ペロリ
P「あ、さいですか・・・」ハイライトオフ
クロ「だとしても、そのまま行動させると麗花さんに影響が・・・」
鏡晶葉『街の名士らしいからな・・・』
オメガ「なら、考えないといけないな・・・」
P「髪型変えれば、いいんでね。母さん、決まった髪型しかしないから・・・」ハイライトオフ
オメガ「なるほど・・・」
P「どうすんだべや、やる気が無くなってきた・・・」ハイライトオフ
クロ「このまま流れてしまうのもな・・・」
鏡晶葉『何か、別の策を考えるか・・・』
オメガ「ポニテとやらにしてみた!」ドヤッ
P「アーカワイイネー」ハイライトオフ
20 : 貴殿   2019/10/18 12:57:32 ID:QrQLCfQW8I
>>19
卯月「揃いました!」
響子「NEWメイド隊です!」
ちとせ「うんうん♪絶景かな絶景かな♪」
千夜「いささか不安ですが、私がこうなので仕方ありませんね・・・」
奈緒「おい・・・」
ちとせ「それじゃ指導者のメイド長の千夜ちゃんお願い♪」
千夜「わかりましたお嬢様・・・」
卯月「お任せください!」
響子「掃除、炊事、洗濯、何でもござれです!」
奈緒「無視するなぁぁぁぁぁ!」
千夜「うるさいですよ・・・」
奈緒「煩くなるわ!何でアタシもなんだよ!」
千夜「?」
奈緒「『何言ってるんだコイツ』見たいな顔するな!アタシは場違いだろう!」
ちとせ「奈緒ちゃんは凛ちゃんに加蓮ちゃん、菜々『さん』、比奈ちゃんから推薦が来てるわよ♪」
奈緒「おぃぃぃいいいいい!」
卯月「頑張りましょう!」
千夜「では指導を開始する。私の説明の言葉の後にサーイエッサー!と言え!」
奈緒「軍隊!」
二人「サーイエッサー!」
奈緒「言った!?」
千夜「眉毛!」バッチーン!
奈緒「理不尽!」
ちとせ「ケラケラ」
21 : 高木の所の飼い犬君   2019/10/18 13:52:33 ID:I6TUbra3wA
>>20
P「帰るか・・・」
オメガ「あら、私との勝負はいいのかな?」
P「それっぽく喋らないでくれ、頭クラクラする・・・」
クロ「今日のところはここまでにさせてくれないか・・・?」
鏡晶葉『何か方法は考えないとな・・・』
オメガ「楽しくなってきたので、私はもう大丈夫なんですが・・・」
P「俺の気が収まらない。落ち着いた頃にもう1回、『邪魔』が入らないとこで・・・」
オメガ「分かりました♪」ニッコリ
鏡晶葉『では、黒いの。そろそろ時間なんじゃないか・・・?』
クロ「うっ・・・」
P「はーほーへー・・・」
クロ「行ってくるよ。晩御飯までは帰るからな・・・」
・・・
(機械都市跡地の麓)
283P「(買い手だつってもなぁ・・・」
(回想)
研究者「ま、待ってくれ!」
283P「出せないんだろ、俺だって暇じゃないんだ・・・」
研究者「分かった。君の言う額で払おう・・・!」
283P「俺だって、足元見てる訳じゃない。『調べさせて』もらってるからな・・・」
研究者「くっ・・・」
(回想終わり)
283P「(マノメタルはもう機能を停止してるんだ・・・」
クロ「あぁ、もう時間が・・・!(クロックアップで駆けていく音葉」
283P「今のはカブト。って事はクロか・・・?」
283P「(でも、何故・・・?」
283P「(だとしたら、先輩も居るのか。『跡地』に・・・?」
283P「(まさか、跡地の『買い手』って・・・?」
・・・
オメガ「お腹空きました」
P「さいですか・・・」ハイライトオフ
オメガ「という訳でご飯食べに行きましょう♪」
P「え・・・?」ハイライトオフ
オメガ「この『身体』になってから、そういう『事』に興味が出てきました♪」
P「じゃ、戻れよ・・・」ハイライトオフ
オメガ「決めました、行きましょう。佐竹飯店・・・!」
P「わしゃ、帰るで!」ハイライトフッカツ
オメガ「逃がしません♪」
283P「先輩に麗花さん・・・?」ポカン
22 : do変態   2019/10/18 18:55:13 ID:nuz5sbvlYc
>>21
愛梨「頑張りますね~」
藍子「わ・・私もしっかりしますね~」
文香「あの・・大丈夫でしょうか・・・」
まゆ「何でまゆは此処に来たんですか?」
紗枝「よろしおしゅ~」
ちとせ「よし、更にバージョンアップよ」
千夜「お任せください・・・」
奈緒「・・・不安が増したよ・・・」
ちとせ「千夜ちゃん?最初の子達はどんな感じかしら・・・?」
千夜「ええ、地獄を見てきた者たちです。面構えが違います・・・」
奈緒「巨人でも狩りに行くのか・・・」
千夜「間違えました。口先ばかりのトーシローです・・・」
ちとせ「ただの案山子ですな・・・」
奈緒「コマンドーかよ・・・」
千夜「また間違えました。立派な港湾労働者組合員です・・・」
ちとせ「組合を舐めんなよ・・・」
奈緒「イレイザーかよ・・・って!!さっきから何だよ例えが!?」
ちとせ「ナイスツッコミ!!」グッ!!
千夜「あいつでも此処まで捌き切れない物を・・・天性のツッコミの様です・・・」
奈緒「だぁあああああ!!!アイツら憶えてろよ!!」
23 : P殿   2019/10/18 18:58:07 ID:I6TUbra3wA
山下真司と福山潤のCMって・・・
24 : バカP   2019/10/18 20:09:32 ID:nuz5sbvlYc
アイマス伝統の頭が可笑しいCMだから仕方ない・・・
25 : おにいちゃん   2019/10/18 21:24:00 ID:AP.0R8Tft.
>>22
クロ「(Pは大丈夫だろうか・・・?」
未来「さん・・・」
クロ「(そういえば、山の麓に283Pが居たような・・・」
未来「ロさん・・・」
クロ「(あのまま、跡地入ってPとオメガがわちゃわちゃしてるとこ見たら、誤解するよな・・・?」
未来「クロさん・・・」
クロ「(しかし、こればかりは俺の身も大事。間違いはもうしない、これも大事」
未来「ねぇ、クロさーん」
クロ「(はっ・・・!」
未来「むぅ・・・」プクー
クロ「わ、悪い。考え事をな・・・」
未来「夜ご飯・・・」
クロ「え・・・?」
未来「夜ご飯、期待してますからね・・・///」
クロ「(すまない、P。俺はお前との約束を破りそうだ・・・」
・・・
(とあるドーナツショップ)
静香「ねぇ、翼・・・」
翼「何、静香ちゃん・・・」
静香「最近、未来変わったわね・・・」
翼「付き合いが悪いというか・・・」
静香「急に大人ぽくなったわよね・・・」
翼「ライバル出てきたらしいからね・・・」
静香「今日も誘ったのに、来なかったし・・・」
翼「ねぇ、静香ちゃん。『アレ』(窓の外を指差す音葉」
静香「え・・・」
(視線の先には並び歩いている未来とクロ)
静香「へぇ・・・」ハイライトオフ
翼「ずるいなぁ、自分だけデートなんて・・・」ハイライトオフ
26 : プロデューサーくん   2019/10/18 22:24:48 ID:nuz5sbvlYc
>>25
可奈「ねぇ~ねぇ~志保ちゃん。こう言うのは如何かな?」
志保「良いんじゃないかしら・・・」
星梨花「私はコレも良いと思います!!」
志保「良いんじゃないかしら・・・」
海美「私はコレが良いな!!」
志保「それはナシね・・・」
海美「なんで・・・!?」
志保「明らかに女子力が消しと出るわ・・・」
海美「ガァーン・・・」
可奈「でも私は良いと思うなぁ~この服」
志保「服の色が目に来るドピンクで真ん中にハート柄なんてペーパーさん位着ないわよ・・・」
星梨花「そうですね。子供っぽいですもんね・・・」
志保「そういう意味じゃ無いわよ・・・」
海美「うん?アレなんだろ・・・?」
志保「なんですか・・・?また下らない物でしたら・・・・」
(視線の先にいる怪しい行動をする静香と翼、その先に未来とクロ)
可奈「何してるのかな?」
星梨花「未来さん達はデートですね♪」
海美「おお~それは凄いね。そう思うよねしほりん!!しほりん?」
志保「・・・チッ」ハイライトオフ
可奈「舌打ち!?志保ちゃんどうしたの!?」
星梨花「きっと自分はそういう機会が無いのにそう言う機会がある未来さんを嫉妬してるんですよ!!」
志保「買い物中断・・・私達も尾行するわ・・・」ハイライトオフ
可奈「・・・大丈夫かな」
星梨花「多分ですけど・・・」
この後無茶苦茶イチャイチャする二人を見て全員ハイライトオフになった・・・
27 : Pはん   2019/10/19 06:11:05 ID:EYX64X11Ss
>>26
クロ「(なんか、後ろが増えてきたなぁ・・・」
未来「(大丈夫だよ、クロさん・・・」
クロ「(え・・・?」
クロ「(そろそろ『時間』だから・・・」
・・・
静香「え、もうこんな時間!?」
翼「美希さんからお使い頼まれちゃった・・・」
志保「遅くなる前に帰らないと・・・」
可奈「残念だなぁ・・・」
星梨花「チェイスさんに迎えに来てもらおうと・・・♪」
・・・
未来「ね・・・♪」
クロ「末恐ろしいヤツだよ、お前は・・・」
未来「それじゃ・・・」
クロ「(あ・・・」
未来「夜ご飯、行きましょう・・・♪」
クロ「(Pが恵美さん達に敵わないのと同じで・・・」
未来「いいお店、知ってますよー・・・」グイッ
クロ「引っ張るなって・・・」
クロ「(俺もまた、未来とミライには敵わないのかもしれない・・・」
・・・
鏡未来「プロテクトがぁ・・・!」イライラ
28 : Pちゃま   2019/10/19 07:06:55 ID:vVpqJpBaEk
>>27
川島「あら・・・?」
早苗「おっ!」
心「んん?」
楓「あらあら・・・」
美優「あっ・・・」
未来「こんばんわ!!」
クロ「・・・」
川島「貴方はP・・・違うわねソックリさんのクロだったわね」
早苗「何よ。アンタはP君の娘とデート熱いわね~」
心「アツアツだな☆オイ☆」
未来「お似合いですか?」
川島「少なくとも遠目から見てもベストかしらね」
楓「そうですね。まるで熱燗の様にホットですね」
早苗「分りにくい例えしない・・・」
川島「いいわ~若い子ってそう言う事を行える元気があるから・・・」
クロ「そう言うがお前らもそこまで歳行ってないだろ・・・」
川島「いいえ!大有りよ!!女はこの歳になるとかなりきついのよ!!」
早苗「あぁ・・・若さが羨ましいわ・・・」
心「ナイーブにしてんじゃねぇぞ☆このやろう・・・☆」
クロ「勝手に自爆したんだろ・・・それより安部菜々がいないが・・・?」
美優「菜々ちゃん?」
楓「菜々さんは腰がホットになってますよ」
早苗「何時もの奴になって唸ってるわ」
29 : 監督   2019/10/19 09:05:52 ID:EYX64X11Ss
>>28 >>21
P「よう・・・」
283P「先輩・・・」
オメガ「この人は・・・?」
P「俺の後輩だ。すぐそこの街で探偵をしている・・・」
オメガ「なるほど、貴方たちが『ラピス』を・・・」
283P「ラピス、何で麗花さんが・・・」
P「コイツは母さんじゃない・・・」
283P「まさか、ウェポン・・・」
P「その最強『オメガ』だ・・・」
283P「何で、そのオメガが麗花さんの姿を・・・?」
オメガ「ラピスを倒すことなく、攻略した貴方たちからヒントを得ました・・・」
P「なんでも、『説得』してくれるんだと・・・」
283P「説得って、『他の』ウェポンをって事ですよね・・・?」
オメガ「ルビーとダイヤ以外のウェポンだったら、話を聞いてくれるかなーって・・・」
283P「それがどうして、ポニテをした麗花さんになるんですか!?」
P「説得力を示したいと戦っていたんだが・・・」
オメガ「鏡のアキハちゃんとやらに水を差されちゃって・・・///」
P「顔を赤らめるんじゃない!」
283P「あっ・・・」
P「察しがいいな、チクショウ!」
オメガ「で、お腹が空いちゃったので佐竹飯店ってところに・・・」
P「行かないぞ、俺は決して・・・」
283P「まぁ、いいや。ここ『私有地』みたいだけど・・・」
P「そうだな、早々に立ち去るか・・・」
オメガ「ぱんぱかぱーん♪」
P「だから、母さんの口真似は止めろって!」
283P「(まぁ、尻尾は出してきませんよね。にしても、先輩がここの『買い手』だとしたら・・・」
P「(一瞬だが、探偵の目をしていた。大方、『ここ』の所有者を探りにでも来たんだろうな・・・」
283P「(先輩が買い手ならしゃーないか・・・」
P「(『ここ』を狙ってる奴が居る・・・!」
オメガ「中華料理って美味しいんですか・・・?」
P「適切な量ならな・・・」
・・・
美奈子「はくしょん!」
30 : ぷろでゅーさー   2019/10/19 10:12:34 ID:CLImyBrln.
>>29
オメガ「ただ、今怒り心頭のプラチナは直ぐには聞き入れてくれないでしょう」
P「まぁあんだけ怒ってたらな・・・」
283P「聞いた話アルテマ以外は逆恨みじゃないですか・・・」
エメラルド、ガーネットは聖、サファイアは怪獣王、ラピスは放課後クライマックスガールズによる説得
オメガ「彼女は長女で三つ子の次女パール、兄ダイヤの責任の間ですから生真面目過ぎる気があるので・・・」
283P「中間の位置にいるってことですか・・・」
P「逆恨みで命狙われるなんて溜まったものじゃねぇ・・・」
オメガ「取り敢えず死なない程度に痛め付ければ良いじゃないですか?」
P「発送が物騒・・・妹弟の扱いが」
オメガ「そこはほら、自分兵器ですし・・・」片手だけ波動砲にチェンジする音葉
283P「まるでターミネーターだ・・・」
オメガ「この波動砲は低出力で山を消し飛ばせる威力があります」
P「やばくね・・・」
オメガ「兵器ですし」
31 : 箱デューサー   2019/10/19 13:16:27 ID:EYX64X11Ss
>>30
283P「でも、見た目はヒトと遜色が無い・・・」
オメガ「それが『知恵』です・・・」
P「緒方・・・?」
オメガ「四つ葉のクローバーにされたいんですか・・・?」ニッコリ
P「サーセン」
283P「(てか、先輩このままだと佐竹飯店送りですよ・・・!」
P「(そうだな・・・(死んだ魚の様な眼」
283P「(どうしたんすか、先輩・・・?」
P「(おい、283P・・・」
283P「(しまっ・・・」
P「(地獄の底まで付き合えよ・・・」ニタァ
・・・
未来「佐竹飯店はダメだよ」
クロ「なっ・・・」
未来「沢山食べたい訳じゃないから・・・」
クロ「(そういえば、Pに教えてもらったパスタ屋があったな・・・」ティン
クロ「分かった、佐竹飯店は止めにしよう・・・」
未来「期待してるからね・・・」
32 : Pーさん   2019/10/19 15:00:49 ID:CLImyBrln.
>>31
美奈子「いらっしゃい!」
道流「おっ?Pさんじゃないか」
菲菲「よく来たヨ~!」
P「今日に限って!」
283P「中華トリオがいる・・・」
オメガ「おやおや・・・?」
美奈子「あれ?麗花さん?」
道流「いや、少し違うな雰囲気というか・・・気の流れかな・・・?」
P「コイツは母さんじゃないぞ・・・」
美奈子「そうなんだ♪」
283P「何故今日に限って居るんだよ・・・」
菲菲「応援を頼まれたんだヨ~」
道流「今日はえらく食べるお客がいるからヘルプでな」
P「えらく食べるお客が・・・?」
りん「相変わらずのアホ面で安心したぜ」
ともみ「元気そうね。憎たらしいくらい・・・」
P「朝比奈、三条・・・」
283P「何故クォーツァーの二人が!」
りん「勘違いすんな・・・」
ともみ「今はAR様の命令で動いてるわ・・・」
りん「少し前に下水道で自衛隊を救ったばっかりだよ」
P「改心したみたいだな・・・」
りん「アイツの為だよ・・・」
ともみ「同じ」
オメガ「おやおや?」
プラチナ「・・・」あんぐり
33 : これから、バンナムフェスなんだすわ   2019/10/19 15:21:47 ID:HPu1tLT8HA
>>32
P「お、プラチナとやらだな・・・」
オメガ「うふふ、居たのね。プラチナ・・・」
プラチナ「そのオーラはオメガ。何故、アナタが・・・」
オメガ「ラピスを倒すことなく、『友』となろうとした。この者たちに興味を持ちました・・・」
プラチナ「何が目的なんです・・・?」
オメガ「ルビー・ダイヤの脳筋コンビ以外の説得。無論、アナタも含まれてますよ。プラチナ・・・」
プラチナ「っ・・・」
P「そういうこった。だが、まだ準備段階だ・・・」
283P「そして、ここで暴れようものなら・・・」チラッ
美奈子「・・・」ニコニコ
プラチナ「そのくらい、弁えてるわ・・・」
P「さて、オメガ。何から食べるんだ・・・?」
オメガ「全部」
P「全部ときたか・・・」
283P「うわぁ・・・」
プラチナ「・・・」mgmg
P「幾ら、すんだろうな・・・」
283P「心配はそこですか・・・」
P「量はもうしょうがない。一種の病気みたいなものだからな・・・」
美奈子「オボエテロ・・・」
283P「ヒエッ・・・」
P「ビビったら、負けなんだ・・・!」ガクブル
283P「めっちゃ、震えてる!」
オメガ「見てて、飽きないなぁ・・・♪」
美奈子「(スゴいな。ポニテなのを意識してなきゃ、麗花さんと間違えちゃう・・・」
34 : ハニー   2019/10/19 19:50:30 ID:CLImyBrln.
>>33
りん「なんだよ。また新しい女か?」
ともみ「そのようね・・・女難の相は本当みたいね」
りん「だなぁ!何時か滅多刺しだろうな♪」
ともみ「そのときは是非見たいものね♪」
P「他人事見たいに言いやがって・・・」
283P「どうどう・・・落ち着いてください」
りん「それとだ。下水道に居た気持ち悪いあの生物はなんだ?」
ともみ「今までの生物の系譜から大きく逸脱してるわ・・・」
P「コケラの事か・・・」
りん「あぁ、あれがコケラねぇ~」
ともみ「歴史の管理者の資料にあったわね・・・」
283P「あんた達は今は味方なんだよな・・・?」
りん「さっきからそう言ってるだろ?」
ともみ「気になるなら救出した自衛隊員に聞くことね・・・貴方の知り合いが居るから・・・」
りん「ふぅ、食べなた・・・此処はpay使える?」
美奈子「問題なく~」
35 : バカP   2019/10/20 03:28:09 ID:egaKOW3JbQ
>>34
オメガ「ふむ・・・」
P「どうした?」
オメガ「貴方のオンナとして認識されましたか・・・」
P「おい、ギラテ○ナ」
プラチナ「ギラ○ィナちゃうわ、プラチナ!」
P「この頭お花畑(オメガ)、連れて帰れ。支払いは俺が全部持つ」
オメガ「まだ、私食べてませんよ!」プンスカポン
P「朝比奈、まだ食えるか・・・?」
りん「奢りなら、幾らでも・・・」
オメガ「私が悪ぅございました・・・」
P「なら、姿を変えろ・・・」
オメガ「どうしてですか・・・?」
P「本人と出会したら、ややこしい事に・・・」
麗花「ぱんぱかぱーん♪」
283P「流石、フラグ魔王・・・」
P「最悪だ・・・」ズーン
麗花「あれ、私・・・?」
オメガ「そう、貴女はワタシ。ワタシは貴女(手を重ね合わせる音葉」
麗花「嬉しいわ。Pがこれだけ母親思いだったなんて・・・」
P「合ってはいるが、全部が正解って訳じゃないぞ・・・」
麗花「ポニーテールで差を作る。ここは合格かなぁ♪」
オメガ「わぁい♪」
P「意気投合しやがった・・・!?」
283P「先輩、ドンマイっすよ・・・」カタポン
36 : Pーさん   2019/10/20 06:47:54 ID:OHVm2tkdIk
>>35
りん「ありゃりゃ~」
ともみ「ご愁傷様ね・・・」
道流「まぁあの人は例えドッペルゲンガーでも仲良くできる筈だろうし・・・」
美奈子「今更、そっくりさんが出て来ても動じる筈無いでしょ・・・」
菲菲「そうなのカ~?」
プラチナ「なんじゃこやつの親は・・・」
P「・・・くっ」
283P「冷静に考えてあの人は天武さんの娘さんの中で一番いい加減じゃないですか・・・」
美奈子「いや~まさか、汝は我ごっこを目の前で見るとは思いませんね~」
奈緒「せやろな・・・」ムクリ
283P「あれ?横山さん居たのか・・・?」
奈緒「さっきからな・・・この見た目で気付かなかったやろ・・・」
283P「まぁ・・・そうだろうね・・・」
美奈子「いや~凄いね。奈緒ちゃんお肌プルプルだよ」
P「・・・いや、これはプルプルと言うよりテカテカだな・・・」
奈緒「あんな~美奈子。物には限度ちゅうもんが・・・」
P「今更言っても遅いっての・・・」
りん「カッーカカカカッ・・・相変わらず面白い事に縁があるな」
ともみ「そういう意味では飽きないわね・・・」
道流「本人はそう言うでは不本意なんだろうけどね・・・」
菲菲「でも面白い事は人生のスパイスだとフェイフェイ思うヨ?」
道流「まぁ捉え方は人それぞれじゃないか?天武さんもそう言ってたしな」
P「俺は目の前で行われている喜劇を如何にかしたいけどね・・・」
37 : Pーさん   2019/10/20 10:13:20 ID:egaKOW3JbQ
>>36
P「どうすんだ、奈緒。そんなにプルプルになって・・・」
奈緒「動けるようになれば、すぐに戻りますって・・・」
P「なるほどな・・・」
奈緒「(それとも、先生が戻してくれます・・・?(小声」ニヤッ
P「アホな粉と、言いなさんな」コツン
奈緒「むぅ・・・」
P「オメガも母さんも、その辺でだなぁ・・・」
奈緒「(私は本気なのに・・・」
美奈子「継続は力なりだよ、奈緒ちゃん」
奈緒「さよか・・・」
オメガ「さて、プラチナ。帰りましょう」
プラチナ「待ってください、まだデザートが・・・」mgmg
P「(意外と食い意地はってんのな・・・」
283P「ウェポンの強靭かつ無限とも言えるパワーの源を掴んだ気がします・・・」
P「だな・・・」
・・・
未来「美味しかったぁ♪」
クロ「気に入ってもらえて、何よりだよ・・・」
未来「次は・・・」ユビサシ
クロ「ん・・・?」
(建物(意味深))
クロ「ダメだ」
未来「えーっ・・・」
クロ「えーっ、じゃない。未来、お前はまだ・・・」
未来「そういうクロさんだって、本当の年齢は・・・」
クロ「うっ・・・」
未来「仕方ないなぁ・・・」
クロ「ん・・・?」
未来「今日のところはここまでにしてあげる・・・///」ニカッ
クロ「(うっ・・・///」
クロ「(なんだ、この気持ち・・・?///」
・・・
鏡未来「一ノ瀬・・・」
鏡志希「なんでしょう・・・?」
鏡未来「準備だ・・・」










『黒の君を私の手中に納めるためのな・・・!』
38 : プロデューサー君   2019/10/20 14:56:50 ID:oB7TyEqdA6
>>37
鏡志希「・・・何があったかは聞くのは野暮だね」
鏡未来「そうして貰えると助かる・・・」
鏡志希「準備なら何時でも行うけど・・・」
鏡静香「帝・・・双翼の御二人がお戻りです」
鏡未来「コレは好機・・・」
鏡翼「どうしますか~?」
鏡未来「通して!今すぐに!」
鏡静香「わかりました・・・」
鏡未来「これで此方側の戦力も上がる!」
鏡志希「それはよかったですね・・・」
鏡P「(ちっ!アイツ等が帰還しやがるのか!動きにくくなるぜ!」




『(武神黒翼と戦神白翼が!』
39 : あなた様   2019/10/20 21:19:13 ID:qFK3mLednA
>>38
P「(く、食い過ぎた・・・」フラフラ
クロ「おい、大丈夫か・・・?」
未来「佐竹飯店でも、行ってきたの・・・?」
P「なんで、お前ら・・・?」
クロ「未来にヘソ曲げられてな・・・」
未来「クロさんが私の話を聞いてくれないから・・・」
クロ「考え事がな・・・」
P「考え事・・・?」
クロ「そういえば、283Pとすれ違ったんだが・・・」
P「あぁ、それは(一瞬未来を見て)後で話す・・・」
クロ「分かった・・・」
未来「・・・?」
P「帰るぞ、明日は休みだけどいい時間だからな・・・」
未来「はぁーい♪」
クロ「そうだな、ソルマ○クでも買ってな・・・」
P「うぷ・・・」
未来「吐かないでよ・・・?」
P「分かってるよ・・・」
・・・
プラチナ「どういうつもりですか、オメガ・・・!」
オメガ「貴女だって、倒されるのはイヤでしょう・・・?」
プラチナ「えぇ・・・」
オメガ「なら、少しでも生きる方に賭けてみないと・・・」
プラチナ「そして、身体の一部を渡すと・・・?」
オメガ「ギドラを打倒出来ればいいのです。ルビーとダイヤは別みたいですが・・・」
・・・
ルビー「人間風情に・・・」
ダイヤ「協力なんぞ・・・」
40 : ダーリン   2019/10/20 21:45:28 ID:pkh1xluLIk
>>39
恵美「お帰り・・って臭い!!」
千鶴「ニンニクとか諸々の臭いですわね・・・」
伊織「珍しいわね。アンタが普通に美奈子の店に逝くなんて・・・」
琴葉「・・・普通は決して踏み入らないパンドラの箱なのに・・・」
P「・・・そういう時もある・・・」
恵美「!!」ピキーン!!
千鶴「・・・また新しい女性ですの?」
恵美「うん?でも、新しい雌の臭いはしないね・・・うん?この臭いは・・・」
『お母さんの臭い・・・』
P「・・・誰がウサミンだ・・・」
クロ「怒られるぞ・・・」
恵美「おっかし~な・・・本当に何もしない・・・」
伊織「変ね。麗花の臭いがするわ・・・」
P「・・・母さんも居たからな・・・」
琴葉「・・・何ででしょうか。人外の臭いが二人ほどする・・・」
P「・・・それ多分クォーツァーの二人だろうな・・・アイツら自分から人間辞めったって暴露したから・・・」
恵美「アタシの鼻も衰えたのかな・・・?」
千鶴「・・・変ですわね・・・」
41 : 箱デューサー   2019/10/20 23:31:43 ID:qFK3mLednA
>>40
クロ「じゃ、俺は地下室に・・・」
未来「私もー」
クロ「ダメだ。待つか、上の方に行け・・・」
未来「ちぇー・・・」
恵美「ねぇ、クロ・・・」
クロ「なんだ・・・?」
恵美「何か、知ってる・・・?」
クロ「何かって、言われても・・・」
恵美「だって、今日はPと一緒に居たんだよね・・・?」
クロ「途中まではな・・・」
恵美「その『途中』までに何かあった・・・?」
クロ「ウェポンのボスと戦ったけど・・・」
恵美「じゃ、そこかな。ありがと・・・」スタスタ
クロ「風呂入るか・・・」
千鶴「待ちなさい」ガシッ
クロ「ぐえっ・・・!?」
伊織「本当は何かあったんでしょ!」
琴葉「怒らないから、教えてクロくん・・・」
クロ「本当に怒らないなら・・・」
(事の顛末を機械都市の跡地の所有者のくだり以外を話す音葉)
千鶴・伊織・琴葉「はぁーっ・・・」
クロ「ま、そうなるよな・・・」
42 : プロヴァンスの風   2019/10/21 00:50:58 ID:BZzWWsSGoI
>>41
翌朝
P「おはよう・・・」
紗代子「顔がテカテカしてるよ・・・」
亜利沙「コラーゲンたっぷりでも此処まで行くとアレですね・・・」
やよい「うわぁ~プルプルです!!」
レイナ「・・・何が合ったの?」
ユキナ「パパが・・・」
P「・・・そんなに変貌してるか・・・?」
恵美「う~ん。ノーコメント・・・」
千鶴「・・・そうですわね。若干ですが・・・」
伊織「あぁ・・・うん・・・」
琴葉「・・・えぇっと、私からは・・・」
P「・・・やけに言葉を濁すな・・・」
光「おはよう・・・!?」
麗奈「げっ!?アンタどうしたのよ!?」
P「・・・お前ら迄なんだよ?」
麗奈「鏡見れば一目瞭然よ・・・今のアンタの顔は・・・」手鏡を渡す音葉
光「一瞬誰か分らなかった・・・」
P「・・・うん?ってなんじゃこりゃ!!!」
一日でかなり丸くなった顔
これは美奈子が志希に協力を依頼した『超カロリー剤』の力である・・・
奈緒がああなったんはコレが原因である・・・
43 : Pサマ   2019/10/21 06:09:30 ID:S5MNIq11ps
>>42
P「あんの、アマぁ・・・!※美奈子」
恵美「アタシはこんな旦那様でも愛せるけど」ムニー
P「止めい、百合子じゃないんだから・・・」
恵美「でも、見栄えってあるよね・・・?」
P「そうだな・・・」
紗代子「それじゃ、お父さん・・・」
P「嫌な予感・・・」
紗代子「走るよ、学校まで!」
P「そうなるよな・・・」
・・・
(283探偵事務所)※現在は真乃と二人暮らし
283P「な・・・」
真乃「探偵さん、朝御飯が・・・」
283P「なんじゃ、こりゃーっ!?」
・・・
(時の運航所)
りん「ともみ、これは・・・?」
ともみ「まぁ、想像はつくわ・・・」
りん「運動がてら・・・」
ともみ「コケラって奴でも探してみる・・・?」
・・・
プラチナ「な、な・・・」プルプル
オメガ「どうしました、プラチナ?」
プラチナ「どうして、こんな・・・(顔が丸々としてる音葉」
オメガ「あらあら、大変ね」
プラチナ「って、オメガ。アナタは何で平気なんですか!?」
・・・
(佐竹飯店、臨時休業の貼り紙がされている)
麗花「美奈子ちゃん、ちょっとおイタが過ぎたかなぁ・・・♪」
美奈子「その割には麗花さんは平気そうですが・・・?」
麗花「これでも、大変だったんだよ。昔みたいにすぐ落とせる訳じゃないから」
美奈子「(え、丸くなってたの・・・!?」
麗花「で、出どころはどこかな・・・?」
美奈子「それは・・・」タジタジ
麗花「なら、Pに任せようかな♪」
美奈子「えっ・・・?」
44 : あなた様   2019/10/21 10:54:39 ID:agNzxcaxac
>>43
美奈子「いや~私も反省してるんですよ?プロフェッサーS(志希)から渡された物は時間を掛けて発動する物なんですけど・・・」
麗花「それがどうしてそうなったの?」
美奈子「いや~中華の一派の『薬膳料理』と思考の『医食同源』が作用しちゃったみたいなんですよ~」
昨日まで珍しく薬膳フェアをしていた模様・・・
美奈子「その結果はまさに自分の想像を上回る結果になって私的にはOKかなぁ~って思っちゃたんですよ~」
麗花「その結果がみんな丸くなると言う現象が起きちゃったんだね♪」
美奈子「まぁ・・・そうなんですよ。時間を掛けて力士体系になってもらう予定が・・・」
麗花「ん?」
美奈子「ナンデモアリマセンヨ?」
麗花「それじゃブツは回収しちゃうね~」
美奈子「あぁ・・・私の理想郷作成ツールが・・・」ドナドナ
・・・
P「一ノ瀬の馬鹿は何処行った!!」
美嘉「し、志希ちゃんなら新しい薬品開発の為に外国に行ったけど!?」
P「ヤロウ・・・危険を察知して先に失踪しやがった!!」
大原部長オチが発生した模様・・・
45 : プロデューサークン   2019/10/21 11:16:59 ID:S5MNIq11ps
>>44
美嘉「てか、P先生、その太った・・・?」
P「太りたくて、太った訳じゃないやい・・・」
タケ「一ノ瀬先生が関係してると・・・?」
P「美奈子が全部吐いたってさ、一ノ瀬から渡された薬品を料理に入れてたと・・・」
周子「それでプルプルのテカテカに・・・」
P「吸血鬼の運動量をもってしても、戻る気配が見えん・・・」
フレデリカ「大変だねー・・・」
P「ったく、あんのアマぁ・・・!」ギリッ
タク「ぶははははは!」
P「笑ってんじゃねぇぞ、タクぅ!」
ヨナ「失礼しまー・・・」
P「ヨナ、固まってんなよ・・・」
ヨナ「どうしたんだよ、それ・・・」
P「一ノ瀬のアマにやられたんだよ・・・」
奏「で、どうするのかしら・・・?」
P「俺にはコネが無いからなぁ・・・」
周子「まぁ、話の流れからして『吸血鬼』のって事だよね・・・」
P「とっちめようにも、そうもいかないのがなぁ・・・」
タケ「(行き先は知ってますが、黙ってた方がよさそうですね・・・」
46 : 我が友   2019/10/21 12:26:49 ID:agNzxcaxac
>>45
ちとせ「ププッ・・・そ・・それで・・・プッ・・・そんな恰好・・」プルプル
千夜「ククッ・・・」顔を逸らし笑うのを耐える音葉
P「おう、笑いたければ笑え・・・」
卯月「プルプルになっちゃったんですね」掃除する音葉
響子「それは大変ですね・・・」マジで心配する音葉
藍子「何とかならないんですか・・・?」マジで心配する音葉
P「心配するな何とかなる・・・」
紗枝「せやったら。筋トレマニアに協力したらどうどすか・・・?」
P「筋トレマニアね・・・」
脳裏に浮かぶダンベル装備の夏葉、木場、亜季、海美、道流、信玄、筋トレマニア達
夏葉(想像)「いじめ甲斐のある贅肉ね!!智代子と同じ位ハードで行くわよ!!」
木場(想像)「安心するんだ。私なら君をキン肉マンにしてやれる・・・」
亜季(想像)「お任せください!!筋肉モリモリマッチョマンの変態に改造いたしましょう!!」
海美(想像)「そんなんじゃダメダメ!!筋肉の声を聴いて!!」
道流(想像)「Pさんなら厳しくても問題な!!」
信玄(想像)「厳しく行く心持で頼みますよ!」
P「・・・不安しかないな。って言うか無駄に暑苦しい・・・」
ちとせ「想像力豊かね~コーヒー飲む?」
P「・・・悪いな」
千夜「おいそれは・・・」
P「・・・クソマズい・・・」
ちとせ「ゴメ~ン♪それ私の作ったコーヒーなの♪」
47 : プロデューサー君   2019/10/21 14:51:41 ID:9ru.UeIck2
>>46
千夜「後、そのコーヒーは上澄み部分を飲むのが主流です・・・」
ちとせ「粉が落ちるのを待った方が良かったかもね・・・♪」
P「・・・」ブチン
藍子「(あ、キレた・・・」
響子「(キレましたね・・・」
卯月「(雉も鳴かずってヤツですね・・・!」
P「ちとせ、千夜・・・!」ゴゴゴ…
ちとせ「千夜ちゃん、逃げた方がいいかしら・・・?」
千夜「それなら、別々の方向に逃げましょう・・・」
P「逃がすと思ってんのかぁ!」
(蝙蝠になって、別々の方向に逃げ出す音葉)
藍子「そういえば、P先生、お仕事は・・・?」
タケ「今日は自由登校なので、簡単な事務作業だけ済ませたそうです・・・」
美嘉「で、志希ちゃんはどこに行ったのよ・・・?」
・・・
P「逃がすと思ったか、アイツら・・・!」カチッ…ウィザード
ウィザード「さぁ、ショータイムだ・・・!」
P「最悪、インフィニティーになっても構わん。千夜を捕まえてこい・・・!」
ウィザード「分かった・・・!」ダッ
P「さて、覚悟しろよ。お嬢様・・・!」ニヤッ
48 : おにいちゃん   2019/10/21 15:00:42 ID:9ru.UeIck2
※最強フォーム以降への変身はP(モーショントレース使用時)もしくはクロ自身(クロ変身時)への負担が大きい
49 : Pさん   2019/10/21 15:35:43 ID:MQp885/MII
>>47
千夜「悪ふざけが過ぎたのは認めますが何故私は追いかけられたのか・・・コレガワカラナイ・・・」
ちとせ『うぅーん?まあ止めなかった千夜ちゃんも悪いんじゃない?』
千夜「アイツが間髪いれずに飲むのが悪い・・・」
ちとせ『わぁ~千夜ちゃんたら責任転嫁♪』
千夜「お嬢様も楽しんだのでは?」
ちとせ『うんうん♪』
千夜「さて、此処まで来れば・・・くっ!」
ちとせ『ノスフェルにやられた傷が痛む?』
千夜「不甲斐ない次第です・・・私がこの様な状態ゆえに・・・!」
ちとせ『やっぱり厄介ねぇ~不治の呪いは・・・』
千夜「吸血鬼なら耐えられますが人間だったら耐えられないでしょう・・・それに少しずつ呪いが進行しています・・・」
ちとせ『腹立つわね。私の可愛い僕ちゃんを傷物にしちゃうなんて!』
千夜「そこまでは・・・失礼しますお嬢様。お嬢様様がお見えみたいです・・・」
ちとせ『あら?そうなんだ♪じゃあまた後でね♪』
千夜「了解いたしました・・・」
・・・
ちとせ「追跡者を出すなんて魔法使いさんは厳しいなぁ~で?其処に居るには誰かな♪」
ペドレオン(合体形態)「キキキキッ!どうしてわかった?」
ちとせ「血の臭いには敏感なのよね♪」
ペドレオン「そうかい・・・吸血鬼は食ったことが無いが旨そうだな・・・」
ちとせ「フフーン!高く付くわよ♪こう見えて私は・・・」
50 : 箱デューサー   2019/10/21 18:20:04 ID:9ru.UeIck2
>>49
P「(この気配。コケラが居る・・・!」
ウィザード「(聞こえるか、P・・・!」
P「(どうした・・・?」
ウィザード「(白雪千夜の近くにコケラが・・・」
P「(まずいな、今の千夜はまだ『呪い』を解除出来てない・・・」
ウィザード「(どうする・・・?」
P「(まずは千夜の捕捉を、後の事はまた伝える・・・」
ウィザード「あぁ、分かった・・・」
P「(それじゃ、急ぎますかね・・・」パチン
(隣に現れるブルースペイダー)
P「(速く動くんなら、こっちだな・・・」マッハジャガー
・・・
千夜「(やはり、まだ無理は・・・」
「キツそうだな・・・?」
千夜「その声・・・!?」
「覚えてくれてたのなら、光栄だ。『偉大なる13人』さん・・・」
千夜「ノスフェル・・・!」ギリッ
ノスフェル「だが、俺の呪いを解くまでには至ってないと見た・・・」
千夜「そんな事、どうだっていい・・・!(サガークを取り出す音葉」
ノスフェル「本当にいいのかな・・・?」
千夜「何が言いたい・・・?」
ノスフェル「なら、教えてやるよ・・・」









『俺を倒しても、その呪いは解けないんだな・・・』
51 : ボス   2019/10/21 19:03:06 ID:TcqGMPlz4A
>>50
千夜「なんだと・・・?」
ノスフェル「カカッ!!驚いた顔をしてるな?」
千夜「貴様等コケラの呪いは哲学兵装だ!!人の想いが形作った呪い!!呪いの大元を断てば消えるが定め!!」
ノスフェル「『普通』はな・・・だが『俺達』は違う。ただのコケラじゃない。『俺達』は『ビースト』!!人を『否定』する獣だ」
千夜「どう言う事だ・・・」
ノスフェル「お前達夜の眷属が人類史の否定から生まれた存在なら・・・俺達は『人類』を否定する存在だ・・・」
千夜「・・・人類を否定する存在・・・まさか、人の悪性が生み出した膿とでも!?」
ノスフェル「ん~厳密には俺達は必要悪じゃない・・・全てを滅ぼす『絶対悪』と言った方が良いな・・・」
千夜「・・・絶対悪」
ノスフェル「俺達にとって人間って奴は唯の『餌』って訳だ!餌と仲良くする奴が居るか?居ないだろ?」
千夜「だがそれとお前の呪いが解けない理由には・・・ハッ!!」
ノスフェル「理解できたか?俺達は人間を否定するつまりは・・・人の営みを死んでも否定する・・・」
千夜「・・・そう言う事か!!この行為もお前達からすれば料理に等しく!!家畜が知性を持って反攻する事を認めない人間の悪意の具現と言う事か!!」
ノスフェル「カカッ!!そうさ!家畜が反抗なんて許せないだろ?だから!例え俺が死んでもお前達は呪いで永久に苦しみ藻掻き恐怖し!喰われるだけなんだよ!なぁ!ゴルゴレム!」
何処からか補食器官が延びる音葉
千夜「何!?何処から!?」
ゴルゴレム「そうだなぁ餌が逆らったら駄目だなぁ。旨そうな人間・・・」姿を現す音葉
千夜「姿を消していたのか!?だがその程度なら!?」
ゴルゴレム「身切れるとでも?違うんだなぁコレが!俺はさっきからずっと別の位相で此処に居たんだよ!!」
52 : プロデューサー様   2019/10/21 20:47:34 ID:9ru.UeIck2
>>51
千夜「位相だと・・・」
ゴルゴレム「旨そうな嬢ちゃんだ・・・」
ノスフェル「さて、どう『料理』しようか・・・」
・・・
ちとせ「まさか、倒してたのは一部だったとはね・・・」
ペドレオン「あの吸血鬼野郎に罪をおっ被せることは失敗したが、お前を屠っちまえば同じだしなぁ・・・」
ちとせ「へぇ・・・」ニヤッ
ペドレオン「(なんだ、オーラが・・・」
ちとせ「たかだか『ヒル』に負ける訳にはいかないの・・・」
ペドレオン「んだと・・・」カチン
ちとせ「私はこの街の『守護者』、敗けは許されないの・・・(刀を取り出す音葉」
ペドレオン「剣・・・?」
ちとせ「業物よ、アナタを引き裂くわ・・・!」
・・・
千夜「(1対2・・・!」
ノスフェル「さて、ゴルゴレム。『あまり』傷つけるなよ。折角の上物だ・・・」
ゴルゴレム「そうだな、ノスフェル。生きたまま喰らえば、それだけでパワーにもなる・・・!」
千夜「(どうする・・・」
『ウォータードラゴン』
ノスフェル「なんだ・・・?」
『ランドドラゴン』
ゴルゴレム「随分と耳障りな・・・」
『ハリケーンドラゴン』
千夜「ウィザード・・・!」
ウィザード(フレイムドラゴン)「大丈夫か、千夜さん・・・」
ノスフェル「ライダーか・・・」
ゴルゴレム「だが、取るに足らんな・・・」
ウィザード「それはどうかな・・・?」
・・・
ちとせ「ダメね、幾ら切り刻んでも・・・」
ペドレオン「テメェ・・・」
ちとせ「すぐ、くっついちゃうなんて・・・」
ペドレオン「少しは加減しやがれ!」
ちとせ「この業物でも厳しいなんて・・・」
ペドレオン「だがなぁ・・・」ニヤリ
ちとせ「ん・・・?」
ペドレオン「切り刻んだ肉片は俺の分身になる・・・!」
ペドレオン(分身)「シャーラー!」
ちとせ「しまっ・・・」
P「そこまでだ・・・!」タイムスカラベ
53 : ボス   2019/10/21 21:43:18 ID:TcqGMPlz4A
>>52
ちとせ「魔法使いさん・・・」
P「如何やら面倒な奴が御出でだな・・・」
ペドレオン「キキッ・・・御出ましか色物吸血鬼・・・」
ペドレオン(分身)「シュー!!」
P「・・・何だコイツは・・・?」
ちとせ「前の吸血事件の真の主犯かな・・・?」
P「・・・コイツがか・・・ヒルやナメクジみたいな見た目だな・・・」
ペドレオン「キキッ!負傷した小娘の方に行くと思ったが・・・まぁ結果的に変わらないな・・・」
ちとせ「どういう意味かしら?」
P「大凡千夜の所にも仲間が向かったんだろう・・・」
ペドレオン「キキッその通りだ・・・アイツは狡猾な奴だ。今頃美味しく頂かれてるだろう・・・」
ちとせ「貴方の事だから誰か向かわせたと思うけど・・・大丈夫?」
P「心配するな。最後の希望を向かわせてる・・・」
ペドレオン「こそこそと内緒話か・・・?キキッ無駄な事だ!」
P「それはお前の事だぞ・・・蛭野郎・・・」
・・・
ノスフェル「4人に増えただと・・・?」
ゴルゴレム「チッ・・・面倒な奴だ。纏めて食い殺すまでだ・・・」
千夜「気を付けろ!!こいつ等は・・グッ!!」絞められる音葉
ウィザード「悪いが早々に終わらせる・・・」
ノスフェル「カカッ勇敢な事だな・・・」
ゴルゴレム「だが無意味だな・・・」
ウィザード「それでも・・・俺は最後の希望だ・・・」
54 : Pちゃま   2019/10/21 23:05:33 ID:KVqy/KjyXE
>>53
ウィザード「だが、貴女を癒せるのは俺じゃない・・・」
千夜「・・・」
・・・
P「そこで選手交代だ・・・」カシューン
ちとせ「何をするつもりなの・・・?」
P「蛭野郎、お前はどうやら一撃で倒さないといけないみたいだからな・・・」
ペドレオン「ハハハ、それが分かっていながら何も出来ないのがお前ら『人間』だ!」
ペドレオン(分身)「キョーキョキョキョキョキョッ!」
P「まずはその分身を消す・・・!」シュバッ
ペドレオン「消えたっ!?」
ペドレオン(分身)「キョキョッ!?」
P「浄化(ピュリフィケイション)!」
ペドレオン「キョキョーッ!?(呆気なく消滅する音葉」
ペドレオン「なっ・・・!?」
P「お前は『規格外』みたいだからな、『規格外』をぶつけてみるか」ブレイド…エヴォリューションキング
ペドレオン「お前の事は調べてるぞ、吸血鬼。分身(クロ)共々、強化されたライダーには変身出来ないのをな・・・!」
P「今までだったらな・・・」
ちとせ「(どういう事・・・?」
P「今なら『カロリー』を『エネルギー』に代えれる!(瞬間で痩せる音葉」
続く
55 : 変態インザカントリー   2019/10/21 23:22:14 ID:KVqy/KjyXE
>>54
(佐竹飯店、臨時休業中)
美奈子「はっ・・・!」
麗花「どうしたのかな?」
美奈子「Pくんが秒で痩せた気が・・・!」
・・・
ちとせ「でも、ブレイドのキングフォームは・・・」
P「まずは千夜を何とかしないとな・・・」
・・・
ゴルゴレム「ぐぁーっ!?」
ノスフェル「何だ、ソイツは・・・!?」
ゴルゴレム「俺たちの、調べた、データに、は無いはずだ・・・!」
千夜「P・・・!」
・・・
P「よし、次はお前だ。俺は千夜の方に向かう・・・」
ちとせ「任せたわ・・・」
P「言っておく事がある・・・」
ちとせ「何かしら・・・?」
P「ごめんな・・・」パチン
ちとせ「えっ・・・?」
ブレイド(KF※以下略)「行くぞ・・・!」
続く
56 : バカP   2019/10/21 23:22:56 ID:KVqy/KjyXE
>>55
千夜「お前・・・!?」
P「大丈夫か、千夜・・・?」
千夜「大丈夫に見えるなら、その目は何の為に付いているのやら・・・」
P「おぅ、辛辣・・・」
ノスフェル「貴様は・・・!」
ゴルゴレム「最大、抹殺、対象・・・!」
P「お前(ノスフェル)だな、千夜を傷付けたのは・・・」ハイライトオフ
ノスフェル「それがどうした・・・」
P「なら、見せてやるよ。『天使』のチカラ・・・!(牙を剥き出しにする音葉」
千夜「お前、まさか・・・!」
P「はぁっ!(千夜の首筋に噛みつく音葉」カプッ…チュー
千夜「かはっ・・・!///(刺激性のある血液を注入され、言葉を失う音葉」
・・・
ブレイド「終わりだ・・・!」ロイヤルストレートフラッシュ…
ペドレオン「あびゃぁぁぁぁ!(爆散、消滅する音葉」チュドーン
ちとせ「・・・」
P『ごめんな・・・』
ちとせ「まさか、魔法使いさん・・・!」
・・・
P「大丈夫か、千夜・・・」
千夜「随分、無茶をするものですね・・・」フラフラ
ゴルゴレム「なんだ、フラフラじゃねぇか、どうしたノスフェル・・・?」
ノスフェル「貴様ら・・・」







『私の呪いを消しただと・・・!?』
57 : Pチャン   2019/10/22 00:17:49 ID:n23Moy813s
>>56
ゴルゴレム「何!?それは本当か!?俺達に呪いは消えぬ呪いだぞ!?」
ノスフェル「人が人である限り決して消せぬ呪いの筈だ・・・」
ゴルゴレム「チッ・・・厄介な事してくれる・・・!!」
ノスフェル「貴様はこの爪で!!」
『下がれノスフェル、ゴルゴレム・・・』声のみ
ノスフェル「!!」ブワッ
ゴルゴレム「創造主・・・!?」ブワッ
二体から粟の様な汗が出る音葉
P「何だ・・・急にこいつ等が震え出したぞ?」
千夜「良く解らんが・・・急に敵意を失い逆に恐れが滲み出ている・・・」
P「良く解らんが奴は創造主と言ってたな・・・アイツはコケラじゃのか?」
千夜「あいつ等は人間の悪意が生み出した人工生命体だ・・・」
P「人工生命体・・・?」
千夜「恐らく何者かがギドラ細胞を他の生命体に移植し生み出した・・・悪意の膿だ」
P「そうかい・・・なら逃がす通りは・・・ん?」
千夜「視界が・・・!?これは幻術か・・・」
ガルベロス「帰るぞ・・・創造主がお望みだ・・・」
ノスフェル「くっ・・・・!!次こそ確実に食い殺す!!」闇に紛れる音葉
ゴルゴレム「覚えてろ・・・!!」別の位相に移り消える音葉
P「っという間に元に戻ったな・・・」
千夜「そうだな・・・」フラッ
P「悪いな・・・無茶した」
千夜「・・・そう・・思う・・・加減・・・」気を失う音葉
・・・
高台
メフィスト「・・・いったい何者が『ビースト』を生み出したのだ?」
58 : 兄ちゃん   2019/10/22 00:33:14 ID:jBZTRb1U0.
>>57
(膝枕をしている音葉)ブロロ…
P「お、来たな・・・」
(ブルースペイダーの後ろにちとせを乗せてきたブレイド)
ブレイド「俺の仕事もここまでか・・・?」
P「そうだな、お疲れさん・・・」カシューン
ちとせ「ちーちゃんは・・・?」
P「寝てるよ。『呪い』は消えたが、戦闘含めてのダメージがな・・・」
ちとせ「・・・」
P「お前に言われた事を忘れちゃいない・・・」
ちとせ「そう・・・」
P「だが、奴らの好きにもさせたくなかった・・・」
ちとせ「失敗したら、どうしようとか・・・」
P「考えなかったよ。リスクを恐れてちゃ意味がない・・・」
ちとせ「・・・(膝から座り込む音葉」ドサッ
P「ちとせ・・・?」
ちとせ「・・・かった」
P「ん・・・?」
ちとせ「良かった・・・」グスッ…
P「あぁ・・・」
ちとせ「良かった、ちーちゃん・・・」グスグスッ…
P「ただな、ちとせ・・・」
ちとせ「何・・・?」
P「それとこれとじゃ、話は別だ・・・!」ハイライトオフ
ちとせ「(しまった、ちーちゃんを人質に取られてるようなもの・・・!」ヒヤアセダラダラ
P「覚悟は出来てるだろうな・・・!」
ちとせ「(ちーちゃん、私たちはとんでもない人に目を付けられたみたいね・・・」
・・・
(所家リビング)
恵美「むっ・・・!(アホ毛ビンビンな音葉」
千鶴「どうかしましたの、恵美・・・?」
伊織「まさか、アイツ・・・」
恵美「そう、その『まさか』・・・」
琴葉「まぁ、『そうなる事』は『この娘』たちが教えてくれてたけど・・・」サスサス
・・・
ユキナ・レイナ「はっくしょん!」
59 : プロデューサー   2019/10/22 02:05:17 ID:n23Moy813s
>>58
鏡卯月「久しぶりですね・・・真乃さん」
鏡真乃「そちらこそ・・・相変わらず鉄壁の顔ですね・・・」
ヒオリ「ポッポー・・・笑わない顔」
メグル「ポッポー!無表情!」
鏡真乃「二人共・・・」
鏡卯月「相変わらず口の悪い黒い鳩さんですね・・・」
リン「グゥルルル!!!」
ミオ「フゥーフゥー!!」
鏡真乃「そっちのワンちゃんと猫ちゃんもですね・・・」
鏡静香「お二方!戦争がしたいのなら宮殿の外でお願いしたい!!」
鏡星梨花「お二人は血が見たいのですか?望み通りにしてあげても・・・」
鏡真乃「ほわっ?あまり強気な発言は駄目だよ・・・」槍を構える音葉
鏡卯月「弱く見えるよ・・・」魔剣を抜こうとする音葉
鏡志保「言葉が過ぎました・・・星梨花は少々気が短く・・・」
メグル「ポッポー!命知らず!!」
ヒオリ「ポッポー・・・不幸」
鏡真乃「ほわっ?それで何用ですか・・・帝からは・・・?」
鏡卯月「・・・賊討伐早々に次の任務ですか・・・?」
リン「ガァアアアア!!」吠える音葉
ミオ「オァアアアォ!!」吠える音葉
鏡未来「待たせましたね・・・黒翼勝利の武神卯月と白翼隻眼の戦神真乃・・・」
60 : 変態大人   2019/10/22 06:09:24 ID:XtcVFow11g
>>59
ザーザー…
(早朝、ちとせ邸)
P「(さて、恵美たちにどういったものか・・・」ヒヤアセダラダラ
ちとせ「あら、魔法使いさん。ここにきてビビってるのかしら・・・」
千夜「私たちを求めるお前の姿は情熱的だというのに・・・」
P「お灸を据えるつもりだったのにな・・・」
ちとせ「どうする、もう少し居るのかしら・・・?」
P「怖いが、スマホを見ないとな・・・」トタチツテー
恵美『いつ帰ってくるの・・・?』
P「・・・」ゴクッ
千夜「その様子だと、早めに帰った方が良さそうですね・・・」スクッ
ちとせ「まだ、無理しない方が・・・」
千夜「忘れたのですか、お嬢様・・・?」
ちとせ「え・・・?」
千夜「私の血は一部が書き換えられたも同然。ステータスは向上しましたから・・・」スタスタ
ちとせ「頼もしくなったと言うべきか、寂しくなったと言うべきか・・・」
P「いいんじゃねぇか、甘えても・・・」
ちとせ「それだったら、より甘えちゃうかもね・・・」
・・・
鏡P「(クソ、あの二人が思ったよりも早く・・・」
鏡志希「焦ってるねぇ・・・」
鏡P「一ノ瀬・・・」
鏡志希「急いだ方がいいんじゃない・・・」









『鏡の向こうの「彼」との融合を・・・』
61 : ダーリン   2019/10/22 09:38:02 ID:Lexi4NXe2g
>>60
鏡卯月「・・・」
鏡美穂「どうしたの?」
鏡響子「・・・何か合ったんですか?」
鏡卯月「帝が向う側の世界に攻撃を行うらしい・・・」
リン「グルルルルゥ・・・」
ミオ「ニャオ~・・・」ゴロゴロ
鏡卯月「・・・不本意な事です・・・」
鏡美穂「・・・今の帝は少し情に振り切れ過ぎですね・・・」
鏡響子「誰かに聞かれたら不敬罪にされるよ・・・」
鏡卯月「問題ありません・・・例え帝でもそこまで行う愚行はしないでしょう・・・」
リン「・・・ガゥ」
ミオ「ニャオ~・・・?」
鏡卯月「私は今でも変わらない心があります・・・私の忠誠心は・・・」





『今でも先帝『春香』を思っています・・・』
62 : 兄(C)   2019/10/22 13:28:25 ID:S3k5FbjXxc
>>61
鏡響子「後、一つ報告が・・・」
鏡卯月「なんですか・・・?」
鏡美穂「『彼』が生きてたみたいだよ・・・」
鏡卯月「っ・・・!(怒気を放つ音葉」
リン「ガウ!?」
ミオ「ニャオ!?」
鏡卯月「そうですか、生きていたんですね・・・」
鏡美穂「オーラが・・・」
鏡響子「やはり、まだ・・・」
鏡卯月「再起出来なくなるようにはしたんですけどね・・・」
鏡美穂「一ノ瀬博士曰く、『半分機械』になっていたと・・・」
鏡響子「どうしますか、卯月さん・・・?」
鏡卯月「いずれ、会うでしょう。その時が・・・」
・・・
(所家玄関前)
Pコウモリ「(うげっ、恵美・・・」
恵美「(玄関の前で仁王立ち」
Pコウモリ「(こっそり入れるか・・・?」ソーッ
恵美「居るのは分かってるよ、P・・・」
Pコウモリ「デスヨネー」
P「あらよっと・・・」
恵美「随分、『お楽しみ』だったみたいだね・・・」ヒクヒク
P「いや、体型は戦ってるときに戻したというか・・・」アセアセ
恵美「見て・・・(上を指差す音葉」
P「晴れてきたな・・・」
恵美「出掛けよっ・・・!(手を差し出す音葉」ニカッ
P「あぁ、分かった・・・!(差し出された手を取る音葉」ギュッ
63 : Pはん   2019/10/22 14:08:01 ID:Lexi4NXe2g
>>62
千鶴「まぁ・・・そう言う訳ですわね・・・」
伊織「仕方ないわよ・・・今日は特別ね」
琴葉「・・・はぁ~何時もながらどうしてああなんでしょうか・・・」
千鶴「仕方ありませんわ。一度頭のネジが外れますとああなるのは昔からですから・・・」
琴葉「・・・それでいて嫌われないから。一部を除いて壮大に嫌われてた・・・」
伊織「どうしようもないわよ・・・」
紗代子「そうならロボトミー手術すれば・・・多分無理・・・」
麗奈「きっとアイツ機械になっても同じことするわよ・・・」
光「それはそれで恐ろしい・・・」
麗奈「一層の事頭だけにした方が良いじゃないの・・・?」
千鶴「それは却下ですわ」
伊織「同じく」
琴葉「・・・却下」
麗奈「言うと思ったわよ・・・何であいつにそこまで惚れるのか未だに分らん・・・」
光「そう言う星の下で産れたんだよ・・・」
麗奈「あいつの最後が老衰か滅多刺しかのどちらかしらね・・・」
光「出来れば老衰の方に賭けたいよ・・・」
64 : 変態大人   2019/10/22 16:07:09 ID:S3k5FbjXxc
>>63
紗代子「そろそろ行かなきゃ・・・」
千鶴「ご飯はどうしますの・・・?」
紗代子「『向こう』で作って、そのまま食べてく・・・」
千鶴「いってらっしゃい・・・」
紗代子「うん、行ってきます・・・」ガチャ
光「どこ行ったんだ・・・?」
琴葉「キタカミさんのところよ・・・」
麗奈「そういえば、受験生だったわね・・・」
伊織「作ってくって、胃袋も掴みにかかってるのね・・・」
千鶴「若い頃を思い出しますわね・・・」
・・・
P「雨上がりなのか、まだ肌寒いな・・・」
恵美「あ、ゴメン。上着持ってくればよかったね!」
P「いいよ・・・(抱き寄せる音葉」
恵美「うえっ・・・///」
P「どうした?」
恵美「な、なんでもない・・・///」
『仲睦まじいようで・・・』
P「その声・・・!」
鏡P「久しぶりだな・・・!」ニタァ
恵美「声以外はPに・・・」
鏡P「よう、奥さん。初めまして・・・」
P「まさか、水溜まりから出てくるとはな・・・」
鏡P「俺には時間がねぇ・・・」アドベント
P「(時間・・・?」
鏡P「さぁ、いくぜ・・・!」
P「逃げるぞ、恵美・・・!」
恵美「分かった・・・!」
65 : 兄ちゃん   2019/10/22 17:28:27 ID:Lexi4NXe2g
>>64
鏡真乃「・・・」
鏡可奈「また覗き見ですか・・・?」
鏡志保「余り良い趣味とは言えませんね・・・」
鏡真乃「親衛隊の・・・」
鏡可奈「今度は何を覗いてたんですか・・・?」
鏡志保「また下らない物ですか・・・?」
鏡真乃「今度の物は・・・あの危険物さんかな・・・?」
鏡志保「諜報部の・・・」
鏡真乃「如何やら何か焦ってるみたいでね・・・」
・・・
りん「やれやれ・・・一回の戦闘で大幅にカロリーをブッ飛ばして何とか痩せれた・・・」
ともみ「大変ね・・・」
りん「お前みたいに急に体格を元に戻せないんだよ!!」
ともみ「それはごめんなさい・・・」
りん「良いってもんよ。私とお前の中だしよ!」
ともみ「そうね・・・むっ」
りん「臭うな・・・なんでか知らねぇがアイツの臭いが・・・二人分感じる」
ともみ「どう言う事かしらね・・・」
りん「まあ行ってるもんだな・・・」
66 : ボス   2019/10/22 19:17:59 ID:S3k5FbjXxc
>>65
P「(まずい、恵美はベルトを持ってない・・・」
鏡P「逃げんじゃねぇぞ、オラァ!」
恵美「アイツ、あんなだっけ・・・?」
P「どうやら、『アレ』がアイツの本性みたいだな・・・」
鏡P「諦めて、俺と『一つ』になれ!」
P「生憎、そんな趣味はねぇんだよ!」ッターン
鏡P「効くかぁ!(ソードベントを喚び出して、弾を切り捨てる音葉」ガキィン
恵美「どうすんの、P・・・!」
P「(どうする・・・」
りん「え、Pが二人・・・!?」
ともみ「どうなってるの・・・?」
P「丁度、いいとこに!」パチン
恵美「えっ・・・!?」
りん「よっと(恵美をお姫様抱っこで迎える音葉」
ともみ「P、これは・・・」
P「(恵美を運航所に、大体の事は恵美に聞いといてくれ・・・!」
恵美「ちょっと待ってよ、P!」
P「(恵美。今はお前を巻き込めない・・・!」
恵美「そんな・・・」
りん「残酷な事を言わせてもらうと」
ともみ「今の貴女じゃ、彼の『チカラ』になれないわ・・・」
(時の運航所へと消えていく三人)
鏡P「いいのか、カミさんの前で弾を戦わなくて・・・!」
P「黙れよ、何を焦ってるかは知らねぇけどな・・・!(アルテマナイフとエンドナイフを構える音葉」
67 : 貴殿   2019/10/22 21:10:02 ID:OAtT2WJMRQ
>>66
光「何か嫌な予感がする・・・」
麗奈「あん?どういう意味よ・・・」
光「こう?何て言うか、余り落ち着かない的な?」
麗奈「直感って言うやつかしら?」
光「そんな感じ・・・」
麗奈「で?エスパー光はどんな嫌な予感がしたって言うの?」
光「エスパー裕子じゃないんだから、バカにしてるだろ?」
麗奈「さぁ?あんた次第じゃない?どう受け取るかわ?」
光「何でだろう・・・Pに身の危険が迫ってる感じかな?」
麗奈「あの化物に身の危険ってそれこそヤバイ案件じゃないの?」
光「ちょっと出掛けてくる・・・」ドタドタバタン!
麗奈「ちょっと!!何だって言うのよ・・・」
・・・
飛鳥「むっ?」
果穂「どうしたんですか?」
飛鳥「靴紐が切れた・・・」
果穂「えぇ!大丈夫ですか!」
飛鳥「気にしなくてもいい・・・」にゃ~
果穂「うわぁ黒猫が横切った・・・」
飛鳥「嫌な予感がするね・・・」
68 : ぷろでゅーしゃー   2019/10/22 21:43:55 ID:aMb186RGKw

>>67
P「(コイツ、今までと動きが違う・・・!」
鏡P「オラ、どうした。いつもの余裕な態度はぁーっ!」ブンブンブン
P「(まさか、コピーベントの能力をねじ曲げて二刀流でくるなんざ・・・(回避するだけで精一杯な音葉」
鏡P「ハハハ、こんなもんじゃねぇだろ・・・!」
P「(参ったな、千夜に血を与えたのが思ったより響いてる・・・!」
P「こなくそ・・・!(武器をマグナムとシルバーブレイザーに持ち替えて、銃撃に切り替える音葉」ッターンッターンッターンッターンッターン
鏡P「銃撃に変えるか、なら・・・(ドラグクロー」ストライクベント
P「ま、そうなるよな・・・」
鏡P「うらぁ!(ドラグブレスを放つ音葉」
P「こうなりゃ、『スカルパニッシャー』!」スカル…マキシマムドライブ
(互いの必殺技が相殺し合う音葉)
P「しまった、煙が・・・」
「ぬかったね、吸血鬼クン」
P「一ノ瀬、違う・・・!」
鏡志希「てやっ!」
P「ぐあっ・・・(鏡志希の術により拘束される音葉」
P「(せめての抵抗だ・・・」パチン
鏡P「ナイスだ、一ノ瀬博士・・・」
鏡志希「さて、最後のチャンスだ。君(鏡P)が『帝』に見捨てられない為のね・・・」
鏡P「あぁ・・・(アドベントカードを取り出す音葉」
P「まさか、その『カード』・・・!?」
鏡P「知っているんなら、話は早い。今、オレとお前は『一つ』になる・・・!」
P「くっ、そぉーっ!」
『ユナイトベント』
・・・
(最高町)
みのり「ピエール・・・?」
恭二「どうしたんだ・・・?」
ピエール「行かなきゃ・・・」
みのり「えっ・・・」
恭二「どこに行くんだよ・・・?」
ピエール「海理音市・・・」









『Pセンセイを助けないと・・・!』
69 : 3流プロデューサー   2019/10/22 21:49:08 ID:aMb186RGKw
今後の過程
Pを助けなければなりません。じゃないと、話は進みません
・鏡Pはこれによりリュウガサバイブへと変身が可能
・助ける為のキーマンは『光』『果穂』『ピエール』
・Pは鏡P(リュウガサバイブ)の内面で鏡Pの精神体と徒手空拳で戦う
・長すぎす、短すぎすを目指してみましょう
・今、片割れ1チャンからの要望はこのくらいです
70 : プロデューサーくん   2019/10/22 22:41:02 ID:OAtT2WJMRQ
>>68
鏡真乃「ほわぁ~想像通りですね・・・」
鏡可奈「何が想像通り何ですか?」
鏡真乃「諜報部の彼は謀叛の疑いあり・・・」
鏡志保「やはりですか・・・」
鏡可奈「どうする?志保ちゃん?」
鏡志保「言われるまでもないわ・・・」
鏡志保「むん・・・」槍を二人の前に出す音葉
鏡志保「なんのつもりですか元帥閣下!」
メグル「ポッポ!獲物!獲物!」
ヒオリ「ポッポ・・・私達の物」
鏡真乃「そう言うことですね♪」
鏡志保「ですが!」
鏡真乃「大丈夫だよ・・・私には」




『神槍『グングニール』と原初のルーン魔術がありますから』
71 : Pくん   2019/10/23 00:11:21 ID:vWJAvOzB.2
>>70
(時の運航所)
ナギサ「そんな・・・」
恵美「ウソでしょ・・・(膝から崩れる音葉」
りん「おい、しっかりしろ・・・!」
ともみ「AR、貴女もよ。貴女がしっかりしなければ・・・」
ナギサ「心は分かっていても、脳が追い付きません・・・」
恵美「『一つ』になるって、そういう事なの・・・!?」
りん「とにかく、行動は起こさないと・・・」
ともみ「見た目Pだけれども、銀髪と黒髪が混じり合った嫌な色味ね・・・」
瑞樹「彼の家族には私が伝えてくるわ」
りん「分かった・・・」
・・・
鏡志希「どうかな、気分は・・・?」
鏡P『いい気分だ。身体にエネルギーが満ち満ちている・・・!』
鏡志希「確かに感じるオーラは桁違いだね・・・」
鏡P『さて、コイツ(P)の武器を。ん・・・?』
鏡志希「どうしたの・・・?」
鏡P『コイツ(P)の武器が取り出せない・・・』
鏡志希「最後の抵抗を受けたね。フィンガースナップしてたし・・・」
鏡P『まぁ、いい。Pの身体能力さえ得られれば・・・』
光「Pっ・・・!」
鏡P『遅かったなぁ、再生の戦士よ・・・!』
光「お前は鏡の。まさか・・・!?」
鏡P『アイツの、Pの肉体は戴いた。そして、このまま精神まで戴くつもりだ・・・!』
光「そんな事、させる訳ないだろ!」ジーニアス!
・・・
(鏡Pの精神世界)
P「ここは・・・?」
72 : 5流プロデューサー   2019/10/23 04:07:40 ID:/jwoyGd0JY
>>71
光「ウゲハァ!」壁に衝突する音葉
鏡P「今まで以上の力を感じるぜ!これで俺はあの帝も双翼さえも越えた!」
鏡志希「それでこの後はどうするんだい?」
鏡P「知れたことだ!精神を頂き、そして帝はもう用済みだ!俺が支配してやる!」
鏡志希「まぁ好きにすればいいさ・・・」
光「くそが!Pを還せ!この野郎!」ワンサイド!ギャクサイド!オールサイド!
鏡志希「おろろ・・・まだ元気があるだ?」
鏡P「止めを指しておくか!」
光「ぬかせええええええ!」ジーニアスフィニーッシュ!
鏡志希「(さてと井の中の蛙大海を知らずな君はどうなるだろうね・・・鏡のP・・・」
・・・
『調子はどうなっている?』
鏡志希『君かい?今何処で『観てる』んだい?』
『何時もの場所で『観測』させて貰っている・・・』
鏡志希『別に私しか聞こえてないから何時もの口調で構わないよ『ビジネスパートナー君』』
『クッククッ!ヒーッハハッ!あの出来損ないがやったのか?楽しませてくれるぜ!』
鏡志希『それよりも君の『ペット』は大丈夫かい?』
『あぁ、一匹減ったが問題ねぇ・・・『何時でも復活』させられる・・・』
鏡志希『へぇ~便利だねぇ~』
『後だ、『器』を壊すなよ・・・』
鏡志希『問題ないね・・・それは君次第だよ♪』
『けっ!食えない奴だな。まぁいい。俺様は此処で『観測』の続きをする・・・』
鏡志希『なら私は帰る・・・帝に『よろしく』と伝えとくよ・・・』
『ああ、頼んだぜ『盟友』・・・』
73 : ハニー   2019/10/23 06:32:20 ID:NZgbPYMm6s
>>72
(鏡Pの精神世界)
P「ここはどこだ・・・?」
鏡P「よう・・・!」ニタァ
P「お前は・・・!」
鏡P「ここはオレの『精神世界』。お前にはここでオレと一体化するまでの間、過ごしてもらうぜ・・・」
(朧気ながらに見える外の様子)
光『負けてたまるかぁっ!』
P「光・・・!」
鏡P「お前が『ここ』で出来る事は何一つとして無い。『最後』を感じるんだな・・・!」
P「抜かせ・・・」
鏡P「あん・・・?」
P「お前の好き勝手にはさせねぇつってんだよ・・・!」ゴゴゴ…
鏡P「やれるもんなら、やってみなぁ!」
・・・
光「このままじゃ、Pが・・・」
果穂「大丈夫ですか、光さん!」
飛鳥「あれは、P・・・!?」
光「いや、Pとは似て非なる存在だ・・・」
鏡P『寂しいこと、言ってくれるじゃねぇか・・・』
飛鳥「ユナイトベントか・・・!」
光「その効力をねじ曲げて、自分とPを融合させたんだな・・・!」
果穂「じゃあ、ユナイトベントを無効化するカードがあれば・・・!」
光「そのカードが・・・」
飛鳥「あればの話だけどね・・・」
鏡P『さて、そろそろだな・・・』スッ
光「バカな・・・」
飛鳥「サバイブだと・・・!」
果穂「っ・・・!」
鏡P『目にモノを見せてやらぁ!(ドラグバイザーがツバイに変化する音葉』










『サバイブ・・・!』
74 : プロデューサー様   2019/10/23 14:38:25 ID:IZAlBSWri6
>>73
飛鳥「・・・仕方ない」ギンガファイナリー!
果穂「飛鳥さん!?」
飛鳥「今はアイツは僕たちの知るPじゃない・・・ならば」
光「全力でアイツを救う為に戦うそうだろ?飛鳥・・・」
飛鳥「その通りだよ」
果穂「・・・分りました!!」グランドジオウ!!
鏡P『何をやっても無駄だ・・・俺は無敵になった!」
飛鳥「そう思うなら幸せだろうね・・・君は彼の事を全く理解してない」
鏡P『ハンッ!どう願おうと全ては無意味だ!」
飛鳥「ソロソロその汚い口を閉じてくれるかい・・・?」
果穂「・・・そうですね・・・アタシも怒り心頭です!!」
・・・
鏡未来「へぇ~謀叛の疑いありかぁ~」
鏡真乃「どうする?私が直ぐに首を持ってくるけど?」
鏡未来「へぇ~先帝の時代に蔑にされ、拾ってあげた恩を仇で返すんだ・・・」
鏡卯月「あの人間は誰かの下に就くのは絶対に有り得ませんからね・・・」
鏡未来「「・・・余の前に連れて来い、余直々に処刑する・・・正し五体不満足でも構わん」」周りの装飾品が徐々に朽ち果てて行く音葉
鏡卯月「(二重声・・・」
鏡真乃「(やっぱり噂は本当なんだね・・・・」
二人「御意・・・」
75 : プロデューサー殿   2019/10/23 16:22:16 ID:NZgbPYMm6s
>>74
P「アイツらもやる気なら・・・!」グッ
鏡P「面白い、手ぶらでやろうってか・・・!」ニヤッ
P「どうやら、精神体でなら自由に動けるからな・・・」カマエ
鏡P「だが、『ここ』はオレのテリトリーだ。好き勝手出来ると思うなよ・・・」
P「お前をのさばらせておく訳にはいかない。外で『アイツ』らが、中で『俺』がお前を止めてやる・・・!」
鏡P「まぁ、その方が精神侵食も早くなるか。そうなれば、完全に『お前』は『オレ』となる・・・」
P「ほんま、気持ち悪いやっちゃな・・・」
鏡P「そうなれば、どうなる事か・・・」
P「何が言いたい・・・?」
鏡P「お前のオンナは、オレのオンナに・・・」
P「はぁっ!(顔面ど真ん中をぶん殴る音葉」バコーン
鏡P「ぐほぁ・・・!?」
P「テメェ、もう喋るな・・・!」ギロッ
鏡P「その目を待っていた・・・!」ニタァ
P「徹底的にやってやらぁ・・・」
鏡P「先帝だろうが、現帝だろうが関係ねぇ・・・!」
・・・
みのり「もうすぐだ、ピエール!」ブロロ…
恭二「あそこだ、戦いの灯が見える・・・!」
ピエール「きっと、果穂も居る・・・」
みのり「なら、より急がないとなっ・・・!(アクセルを踏み込む音葉」ブゥーン…
76 : プロデューサーくん   2019/10/23 16:45:41 ID:IZAlBSWri6
>>75
鏡P『ハッハハハ・・・・ハーッハハハハハ!!」
飛鳥「・・・」攻撃を避ける音葉
果穂「・・・違和感が」ドライブ!
真『せい!!』スピスピスピード!!
鏡P『効かねぇな!!』カウンターで殴り飛ばす音葉
真『うわぁ』消える音葉
光「隙有り!!」フルフルマッチブレーク!
鏡P『アメェな!!』ソードベント
果穂「そこ!!」エグゼイド!オーズ!
紗南『ダラァ!!』ヒットヒットヒット!グーレイト!パーフェクト!
環『セイヤーー!!』タカ!クジャク!コンドル!ギン!ギン!ギン!ギガスキャン!
鏡P『ぐはぁ!?貴様!!』
飛鳥「やはりね・・・融合を急ぎ過ぎたみたいだ・・・」
鏡P『何が言いたいんだ・・・』
飛鳥「君はまだ完全に馴染めないようだね。そこが君と彼との違いだろう・・・・」
鏡P『ぬかせ!!俺と奴は同一人物だ!!不可能はねぇ!!」
飛鳥「いいや・・・お前はPに比べて何枚も劣るよ・・・」ファイナリー!ビヨンドザタイム!
光「そうだ・・・お前は何も知らないで自分が一番と思ってる世間知らずだ!!」MAXハザードON!
果穂「まだ、あの時倒した『スウォルツ』や『バールクス』の方が遥かに強かった!!貴方はあの時の敵に比べたら全く怖くありません!!」ジオウサイキョー!
・・・
鏡果穂「・・・」
メフィスト「行くのかい?」
鏡果穂「仇が居るのを見過ごす訳には行きません・・・」
メフィスト「ならば行きたまえ・・・因縁の決着を祈ってるよ」
77 : プロデューサー殿   2019/10/23 18:03:34 ID:NZgbPYMm6s
>>76
鏡P『こい・・・!」ニヤリ
(必殺技をもろにくらう音葉)
光「おかしい・・・」
果穂「避ける素振りがありませんでした・・・」
飛鳥「まさか・・・!」
光「何か分かったのか・・・?」
飛鳥「今のアイツはPと肉体が一体化している・・・」
果穂「待ってください、それって・・・!」
鏡P『気付くのがおせーよ・・・」シュートベント、コピーベント
(光線が三つに分かれて襲う音葉)
光「ぐぁーっ!」
飛鳥「かはっ!」
果穂「あぁっ!」
鏡P『だが、気付いただけでも誉めてやるとしよう・・・」
果穂「吸血鬼の肉体・・・」
飛鳥「精神までは奪えなくとも・・・」
光「不死身の鎧ということか・・・!」
鏡P『さて、次は・・・」
「はぁーっ!」
鏡P『誰だっ!?」
(襲いかかる無数の赤黒いコウモリの群れ)
鏡P『視界が・・・!?」
「てやぁーっ!(コウモリ群の後ろから回転回し飛び蹴りを入れるカエルの着ぐるみ」バコーン
光「ピエール!?」
鏡P『ぐっ・・・!(事態の唐突さに防御態勢が崩れ、後ずさる音葉」
飛鳥「キミは・・・!」
鏡果穂「『コイツ』はアタシの獲物です・・・!」
果穂「どうして、貴女がピエールくんと・・・!」
ピエール「途中で会ったから・・・」
(回想)
ピエール「果穂・・・?」
鏡果穂「合っていますが、違います・・・」
みのり「鏡の世界の果穂ちゃんだね・・・?」
鏡果穂「そうですが、何か・・・?」
恭二「(可愛げが無いな・・・」
ピエール「協力して、カガミカホ!」
鏡果穂「なんですか、その呼び方は・・・」
ピエール「このままだと、皆が危ない・・・!」
鏡果穂「そうですね、今は『共闘関係』も悪くありません・・・!」カチッ…ジオウ…ダークキバ…ゼロノス…アーマータイム…!
(回想終わり)
78 : せんせぇ   2019/10/23 21:11:13 ID:/jwoyGd0JY
>>77
P「ぐっ!」ガクッ
鏡P「クックク・・・いいぞいいぞ」
P「肉体的ダメージは俺に来るのか・・・」
鏡P「言っただろ?此処は俺の世界だと・・・」
P「好き放題に出来るって訳かよ・・・」
鏡P「此処から外の奴も気付いたみたいだな・・・」
P「(だがまずいな・・・アイツ等が慎重になりすぎてる・・・攻めてが失くなった・・・」
鏡P「此処で見てるんだなアイツ等がなぶり殺しにされる様を!!!!」
???「そうか、だが俺には関係ないな・・・」チャラーチャーン
P「お前は・・・!?」
鏡P「誰だテメェ!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ・・・」
・・・
光「どうすれば・・・」
鏡果穂「うだうだ言っても始まりませんよ・・・」
光「だけどこれ以上のダメージは・・・」
鏡P『来ないのなら俺から行かせてむぐっ!?』
全員「えっ!?」
麗奈「油断大敵だな・・・強さを持って足元がお留守か?」フルボトツを刺す音葉
鏡P『何だ貴様!』
麗奈「貴方を倒す人間よ!」
79 : 彦デューサー   2019/10/23 21:20:19 ID:vmkYdkFgb.
>>78
P「なんで、アンタはここに来れるの・・・?」
士「お前が居なければ始まらないコトがあるからな・・・」
P「さいですか・・・」
士「お前がここを出るためには、目の前のヤツ(鏡P)にダメージを与えなくてばならない・・・」
P「なるほど・・・」
士「そして、外の奴ら。特にあのカエル野郎だ・・・」
P「ピエール・・・?」
士「そうだ。ピエールと同じタイミングで『ある技』を放たなければならない・・・」
P「ある技・・・?」
士「ピエールはあの『北上天武』、最後の弟子だからな・・・」
P「なっ・・・!?」
士「ピンと来たはずだ・・・」
P「そうだな・・・!」
鏡P『何をごちゃごちゃと・・・!』
士「企業秘密だ・・・!」カメンライド…ディッケーイド!
・・・
麗奈「そういう訳よ!」
光「なるほど・・・」
果穂「あたし達の動きが重要になりますよ。カガミカホ・・・」
鏡果穂「抜からないでくださいね、表果穂・・・」
ピエール「はぁっ!」バコーン
鏡P『何故、躊躇しない・・・!?」
ピエール「テンム、言ってた・・・!」
天武『儂の孫なら、問題なし!』
ピエール「って・・・!」
80 : P君   2019/10/23 22:39:08 ID:/jwoyGd0JY
>>79
麗奈「後は上手く行ってボトルの成分のクロとODPがアイツの精神に入り込めば・・・」
光「えっ!あのボトルの成分ってあの二人なのか!?」
麗奈「あん?そうよ。アイツがピンチって知ったとたんに」
(回想)
クロ「麗奈!俺達をフルボトルに入れ込めろ!」
ODP「出来るか?」
麗奈「行きなり何いってんのよ?あんた達は?」
クロ「お前も知ってるだろ?Pのピンチだって・・・」
ODP「恐らく外側では難しいならば」
クロ「内側からアイツを救おうと言う訳だ!」
麗奈「・・・あんた達は・・・やれるだけやってみるわよ」
(終了)
麗奈「という訳よ」
光「それで二人は大丈夫なのか!」
麗奈「後は賭けみたいなもんよ・・・」クローズマグマ!
光「ならば遠慮なく行って二人を送り込むまでだ!」
81 : あなた様   2019/10/24 01:07:41 ID:MbSdLe0YOY
>>80
麗奈「光。これがクロとODPのフルボトルよ・・・」
光「これをフルボトルバスターで射出すればいいんだな・・・!」
麗奈「そうね、ヤツの、面倒だから『鏡野郎』でいいわ。鏡野郎の精神世界にはもう門矢士が入り込んでる筈だから・・・」
光「え・・・」
飛鳥「なっ・・・」
果穂「えっ・・・」
鏡果穂「なんでもありですね・・・」
光「何で、そんな事に・・・」
麗奈「この案も門矢士がヒントをくれたからなの・・・」
飛鳥「で、彼は・・・」
麗奈「オーロラカーテン開いて、先に行ったわよ・・・」
鏡果穂「でも、隙はどうやって・・・」
果穂「それなら、ピエールくんにお任せです・・・!」フンス
・・・
鏡P『いい加減にしやがれ!(カエールの着ぐるみを切り刻む音葉」ソードベント
ピエール「・・・(冷酷な瞳を見せつける音葉」
鏡P『(着ぐるみは防御手段じゃないのか・・・?」
ピエール「ふっ!(高速で鏡Pの懐に入り込み鳩尾に深い一撃を与える音葉」バコン
鏡P『がはっ・・・!」
・・・
麗奈「今よ!」
光「任せろ!(クロとODPのフルボトルを射出する音葉」ジャストマッチデース
82 : レジェンド変態   2019/10/24 01:23:49 ID:MbSdLe0YOY
改めてカエールの設定
みのり「ピエールにとって、カエールの着ぐるみは『枷』でしかない。それくらい、ピエールはずば抜けてるんだ・・・」
83 : 我が友   2019/10/24 04:36:34 ID:Pb8swjvwHs
>>81
鏡P『ウグハァ!?この程度!』
光「成功!」
果穂「そして!より活性化させるために!」エグゼイド!
紗南「えっ?えっ?ここどこ?」三好乱入!
飛鳥「君の力を借りるよ紗南」ゲーマーズドライバーを投げ渡す音葉
紗南「状況が読めない・・・何で果穂たちがPと戦ってるのかが・・・・」
麗奈「簡単に言うと今のアイツは鏡野郎に乗っ取られてる!それを救い出す!OK!」
紗南「まぁ、OK・・・」
鏡果穂「なら急いでください!」
果穂「全力でいってください!」
紗南「果穂が二人いる!何で?」
飛鳥「それはおいおい説明するよ。今はアイツのダメージ稼ぎを手伝ってほしい・・・」
紗南「まぁ後で桜庭先生に怒られるだけだから・・・いいけど・・・はぁ・・・」
麗奈「それはごめん・・・」
光「何かごめん・・・」
紗南「ハイパー大変身!」マキシマムマイティX!ハイパームテキ!
84 : プロデューサー   2019/10/24 08:43:54 ID:MbSdLe0YOY
>>83
(鏡Pの精神世界)
ODP「着いたはいいが・・・」
クロ「奴さん達がどこに居るかだな・・・」
ODP「どうやら、その心配は無さそうだ・・・(指差す音葉」スッ…
クロ「お、居た」
・・・
P「ピエールの奴、遠慮が無いな・・・」
士「よくも悪くも信頼されているんだろうな・・・」
鏡P「テメェら、他人ん中だと思って・・・」
P「なら、ユナイトしなきゃいい」
士「自分だけでのチカラで戦えないとはな・・・」
鏡P「待て、貴様(士)だけには言われたくない・・・!」
P「まぁ、いいや。そろそろ止めにしないとな・・・」
士「役者は揃ってきたからな・・・」
鏡P「何・・・?」
P「悪いがお前には『究極の最期』を迎えてもらわないとな・・・」
鏡P「究極だと・・・?」
士「好き勝手やってきた報いは受けるべきだな・・・」
クロ「(なんだろ、この・・・」
ODP「(ブーメランが飛び交う戦場とは・・・」
クロ「いくか・・・」アドベント
ODP「あぁ・・・」パラリラシグナルバイクライダー!
(数分後)
クロ「くっ・・・」
鏡P「残念だったな、黒いの。お前の作戦は読んでいた・・・」
(ここからは少し回想になる・・・)
85 : プロデューサーちゃん   2019/10/24 15:32:11 ID:eXwyXw7IY2
>>84
果穂「(何ですか・・・この違和感は・・・?」
鏡果穂「(明らかにこちらが優勢に進んでいるのに・・・」
飛鳥「(考えろ・・相手は腐っても鏡の世界の彼だ・・・」
光「・・・」
麗奈「チッ・・・厄介ね。まるでこっちを読んでるかのような思考・・・」
光「実際読んでるんだろうな・・・何かきっかけが有れば・・・」
紗南「そうは言ってもこっちもいっぱいいっぱいなんだよ・・・」
果穂「もう一人精神世界に行ければ・・・」
鏡果穂「ウィザードのウォッチはないの・・・?」
飛鳥「ウィザード自体は島村卯月が持っている・・・ウォッチも同じ理由で彼女の元だ・・・」
鏡果穂「こっちの島村卯月は適合者なんだ・・・」
紗南「時間が惜しいってのに・・・」
光「・・・こうなったら!!」ゴールデンラビット!
麗奈「へいへい・・・」シルバードラゴン!
光&麗奈「「変身!!」」ラビット!ドラゴン!BetheOne!クローズビルド!イェーイ!イェーイ!!
・・・
ヒオリ「ポッポー・・・空間固定・・・」
メグル「ポッポー!!次元関数方陣展開!!」
ヒオリ「ポッポー・・・第十六拘束機関全開放・・・」
メグル「ポッポー!!識別確定全承認!!」
鏡真乃「ターゲットを『軍神の眼』に固定・・・何処へ逃げようと私の眼は『今』を捕える・・・」
ヒオリ&メグル「ポッポー!!神槍!全システムロック解除!」
鏡真乃「・・・打ち砕け『グングニール』・・・」
この一撃が切っ掛けを作り出す・・・
86 : Pチャン   2019/10/24 18:17:02 ID:MbSdLe0YOY
>>85
P「俺に構うなっ!」
クロ「だが・・・」
P「どうせ、死ねねぇんだ。なら、やれ・・・!」
ODP「そういう事なら・・・」
士「遠慮なく・・・!」
クロ「仕方ねぇか・・・!」ソードベント
鏡P「フッ、ハッ、とりゃ!(バタフライナイフで3人の攻撃をいなす音葉」
ODP「なんだと・・・!?」
士「こっちが本領か・・・」
クロ「それでも、負けられねぇ・・・!」
鏡P「威勢だけはいいみたいだな・・・」
・・・
鏡P『それだけじゃ、オレには勝てねぇぜ!」
ピエール「ふぅ・・・」
果穂「どうすれば・・・」
鏡果穂「くっ・・・!」
光「(まだか・・・」
麗奈「(想像以上に『内部』で苦戦してるみたいね・・・」
飛鳥「(だが、ここでやれなければ・・・」
紗南「(そこまでしても、まだ・・・」









『作戦の第一段階だからなぁ・・・』
87 : 3流プロデューサー   2019/10/24 18:40:15 ID:Pb8swjvwHs
>>86
士「仕方ない・・・もう少し増援を喚ぶか」
P「次は誰なんだ」
士「お前もよく知る奴だ・・・」
オーロラゲートが開く音葉
キタカミ「唐突な呼び出しだな・・・」
クロ「キタカミ!」
ODP「お前も来たか・・・」
P「中々に上出来な増援をよんだな」
キタカミ「・・・」周りを見渡す音葉
鏡P「どう言うことだ。同じ顔がぞろぞろと」
キタカミ「成程、大胆わかった!変身!」キレのあるポーズを決める音葉
士「まぁこれで五分五分だろう・・・」
キタカミ「俺は太陽の子!」
・・・
鏡真乃「さて、準備完了・・・」
メグル「ポッポ!どうする?」
ヒオリ「ポッポ・・・撃つの?」
鏡真乃「まだだよ二人共。今は下の皆を利用させて貰うから・・・存分に暴れて」





『その一瞬でグングニールが全て終わらせるから・・・』
88 : おにいちゃん   2019/10/24 19:26:14 ID:MbSdLe0YOY
>>87
鏡P「まるで意味が分からん。同じ顔が何人居るんだ・・・?」
士「気にするな・・・」
鏡P「何・・・?」
士「一番最初に消えるのは『お前』だ・・・」
鏡P「言ってくれんじゃねぇか・・・!」ブチン
P「(やっぱし、チョロい・・・」
ODP「(そろそろ『第一段階』の決めどころだ・・・」
クロ「(あぁ、分かってる・・・」
キタカミ「(なるほどね、慎重に慎重を期してはいるみたいだな・・・」
・・・
鏡P『何を企んでいる・・・?」
ピエール「教えないよっ!」
果穂「あたし達、そこまでバカじゃないです!」
鏡果穂「とっとと倒されてくださいよ、クズ野郎・・・」
鏡P『言ってくれんじゃねぇか・・・!」ブチン
飛鳥「(実にチョロい・・・」
紗南「(まだなの・・・?」
光「(多分・・・」
麗奈「(そろそろよ・・・」
・・・
クロ「(注意が向いてない、今だ・・・!(アドベントカードを取り出す音葉」スッ
士「(これで・・・」
ODP「(『第一段階』の完了だ・・・!」
『コンファインベント・・・!』
・・・
果穂「コンファインベント・・・?」
光「アドベントカードの効果を取り消す・・・」
麗奈「待って、アイツ(鏡P)がそれを発動したって事は・・・」
・・・
クロ「くっ・・・」
鏡P「残念だったな、黒いの。お前の作戦は読んでいた・・・」
クロ「やられた・・・!」
・・・
鏡P『ブハハハハハっ、『お前ら』の作戦は読んでいたぞ。コンファインベントでユナイトベントを取り消そうとしたのだろうが・・・!」ニヤリ
紗南「っ・・・」
鏡果穂「この、クズめ・・・」
続く
89 : プロヴァンスの風   2019/10/24 19:37:43 ID:MbSdLe0YOY
>>88
鏡P「教えてやろう、諜報は『先の先』、『二手先』を読むことから始まる・・・!」
キタカミ「なるほどな・・・」
・・・
鏡P『行き当たりばったりで勝とうなんざ、戦場じゃ通用しないんだよ!」
果穂「いきますよ・・・」
鏡果穂「えぇ・・・」
鏡P『ん・・・?」
・・・
クロ「大丈夫だ、折り込み済だからな」カシューン…ウィザード…コピープリーズ
P「頼むぞ、クロ・・・」
クロ「ここから、第二段階・・・!」
・・・
クロ×2・果穂・鏡果穂『バインド!』
・・・
(精神世界)
鏡P「なんだと・・・!?」ガシッ
P「お前は随分な自信家みたいだからな・・・」
・・・
飛鳥「だからこそ、待っていた・・・」
紗南「でも、本番はここから・・・」
ピエール「はぁーっ・・・」
・・・
P「お前を唯一叩く方法、それは・・・」
・・・
光「中と外のお前を同時に叩く・・・」
・・・
士「油断したな、外の様子を見せてしまったのは・・・」
・・・
果穂「悪夢はここで終わりです・・・」
・・・
P・ピエール(中と外で腰を落とし、拳を握り引っ込める音葉)
・・・
鏡P『や、止めろ・・・!」
・・・
鏡P「死にたいのか・・・!」
・・・
P「生憎だな、俺は死なないんだよ。吸血鬼でこの街(海理音市)に愛されてるからな・・・!」
・・・
P・ピエール『(猛烈破動拳!』
(拳を打ち込んで、すぐさま『気』を流し込む音)
・・・
鏡P『がはっ・・・!?(Pの肉体から弾き出される音葉」
・・・
鏡真乃「待っていましたよ・・・」
メグル「行け、ポッポー!」
ヒオリ「やれ、ポッポー!」
鏡真乃「貫き、打ち砕け・・・!」
・・・
(海理音市)
鏡P「まだだっ、まだ・・・」
(槍に貫かれる音葉)
果穂「アレは・・・」
鏡果穂「まさか、『白翼』・・・!?」
90 : 続き   2019/10/24 19:46:16 ID:MbSdLe0YOY
>>89
(変身が解除される音葉)
P「無茶しやがるな・・・」
ピエール「大丈夫、Pセンセイ!」
P「ナイスだ、ピエール。流石、じーさん最後の弟子・・・」
鏡P「く、くそがぁ・・・!」
P「(フィンガースナップをして、デッキからおもむろに出したアドベントカードを鏡の向こうに投げ込む音葉」
鏡果穂「(今のは・・・」
飛鳥「(何を投げたんだ・・・?」
鏡P「(肩が・・・?」
(肩から崩れかけている音葉)
P「なるほどな・・・(Vバックルを外す音葉」
鏡P「何がだ・・・?」
P「お前にとって、リュウガのデッキが『安全装置』な訳だ・・・」
鏡P「な、んだと・・・」
P「なら、このデッキを(背後に投げ込む音葉」ポーン
鏡果穂「(ゼロノスカードを見る音葉」
(カードから浮かび上がる父と母の顔)
鏡果穂「(なるほど、使えば『父と母』からアタシの記憶は消える。でも、迷わない・・・!」フルチャージ
鏡果穂「やったよ。父さん、母さん・・・(グランドストライクをデッキに放つ音葉」ッターン
鏡P「止めろーっ!」
(叫びも虚しく、デッキを貫くグランドストライク)
P「プロテクトを一部解除してやった。心置きなく、鏡の世界に帰るんだな・・・」
鏡P「覚えてろーっ!(鏡の世界へと強制的に戻される音葉」
P「ついでに・・・」









『ドラグブラッカーを「Release」で解放してやった・・・』パチン
(再度、鏡面にプロテクトを掛ける音葉)
91 : プロデューサー様   2019/10/24 21:39:19 ID:Pb8swjvwHs
>>90
鏡P「くそが!どいつもこいつ!俺を!」
鏡志希「負けちゃったねぇ~」
鏡P「テメェ!俺を笑いやがったな!」
鏡志希「怖い怖い~私は臆病者でね・・・」
鏡P「ふざけるな!」
「それはお前の方だぜ・・・」
鏡P「誰だ!」
「随分と面白いものを『観測』させて貰ったぜ・・・」
鏡志希「お疲れさまだね・・・此を元に新しい『器』を造るよ・・・」
「あぁ、頼むぜ・・・」遠くに行く声
鏡P「今のは誰だ!」
鏡志希「君が知る必要はないよ・・・何せ君はもう・・・」





『用済みだからね♪』
鏡未来『その通りだ・・・謀叛人・・・』
92 : Pしゃん   2019/10/24 22:15:36 ID:3keh.fwkM2
>>91
鏡P「帝・・・」
鏡未来「私を越えたか・・・」ゴゴゴ…
鏡P「(このままだと犬死だ。どうする・・・」
(視線の先にはブランクのアドベントカード)
鏡P「(ツイてた。これで適当な強さを持った奴を味方にすれば・・・」
鏡志希「(あーあ。手を付けちゃった・・・」
鏡未来「(構わん、寧ろここで折れてくれた方が楽だ・・・」
鏡P「こい、ミラーモンスター!(カードを頭上に掲げる音葉」
(しかし、何も起こらなかった!)
鏡P「何故だっ・・・」
鏡志希「そのブランクカードはね、『表の世界』の術を受けた・・・」
鏡P「なんだと・・・!?」
鏡未来「ゆえに貴様は、そのカード使えない・・・」
鏡P「それじゃ、ドラグブラッカーは・・・」
ドラグブラッカー「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
鏡未来「さらばだ、謀叛人よ・・・」
鏡P「くっ、くそぉーっ!」
(ドラグブラッカーに頭から食べられてしまう音葉)
・・・
93 : Pくん   2019/10/25 06:01:01 ID:3gCKZ.usnI
>>92
P「あぁ~散々な目に遭ったぜ・・・」
光「それは此方のセリフだっての!」
飛鳥「全く消耗しているのに挑むのが間違いなんだよ」
麗奈「クォーツァーの奴等が来たときに一緒に避難すれば良かったのよ!」
紗南「奥さんの事考えるのは美徳だけど其処で自分を疎かにするのは医者としてどうかと思うぞ」
P「すまん・・・彼処まで消耗してるとは」
士「これに懲りてつきあい方を考えるんだな・・・」
クロ「頭に来て身を任せるのは止めるんだな」
ODP「家族を大切に思うのが人間の使命ではないのか?」
P「そうだな・・・」
士「なら後はお前で何とかしろ・・・」オーロラゲートを開く音葉
光「もう行くのか?」
麗奈「悪かったわね。助かったわ」
果穂「ありがとうございました!」
士「あぁ、そうだな。鏡の世界の小宮」
鏡果穂「何ですか・・・」
士「お前はこれからどうする積もりでいる?まだあのメフィストの元に行くのか?それとも元の世界に戻るのか?」
鏡果穂「・・・・アタシは・・・」
94 : プロデューサーちゃん   2019/10/25 07:15:07 ID:jUly2D4XgY
>>93
鏡果穂「(一瞬、Pの方を見て)もう少し、メフィストさんの方に居ようと思います。『帝』に従う義理は元より持ち合わせていませんし・・・」
士「いいのか、そんな事(※帝に対して)を言ってしまって・・・」
鏡果穂「『先帝』も『現帝』も何もしてくれなかった。それにあの人(P)以上にメフィストさんや影月さんには返す恩がありますから・・・」
士「まぁ、無理強いをするつもりはない。お前の人生だからな・・・(オーロラカーテンの向こうに立ち去る音葉」
P「これ(Vバックル)、どうするかなぁ・・・」
光「なら、アタシにくれ!」
P「まぁ、俺が持ってても意味は無いからな・・・(光に手渡す音葉」
恵美・ナギサ「P(さん)!」ドッシーン
P「ぐへらっ!(押し倒される音葉」
麗奈「あー、あー、おアツいわねぇ・・・」
恵美「もう、バカぁ!」グスッ
ナギサ「心配したんですから!」グスッ
P「むぐっ・・・(二人分の中々なお山が押し当てられてて呼吸もままならない音葉」
紗南「あの二人とも、Pさん苦しそう・・・」
恵美「えっ・・・」
ナギサ「どういう・・・」
P「(公衆の面前ゆえに何かを悟った顔で気絶する音葉」
恵美・ナギサ「Pー(さーん)!」
飛鳥「やれやれだね・・・」
果穂「ピエールくん、やっぱり凄いです!」オメメキラキラ
ピエール「ボクだけのチカラじゃない。皆居てこそのチカラだから・・・!」グッ
・・・
(ちょっとした後日談)
P「ん、門矢センセイからメッセージ・・・」
士『いつか刺されるぞ』
P「んなもん、自覚してるつーの・・・」
95 : 高木の所の飼い犬君   2019/10/25 14:32:34 ID:h1KmpvmVRs
>>94
自宅
伊織「このお馬鹿!屑野郎!変態大人!何心配させてんのよ!」ゲシゲシ!
P「痛い痛い痛い痛い!!」
伊織「アンタはこの家の家長で多数の子供を持つ親なのよ!!自分の身位案じなさいよ!!」
琴葉「・・・今回ばかりは伊織の言う通りよ」
紗代子「お父さん・・・知ってる不死身は無敵じゃないんだよ・・・」
亜利沙「本当ですよ・・・心配したんですから~」ビエ~ン
やよい「お父さんの馬鹿~!!」ビエ~ン
このみ「アンタは本当に・・・」
莉緒「そう言う訳よ。今後は考えて行動しなさいよ!」
歌織「心配したんですよ・・・」
まつり「今度下手な真似すると心臓をキュッとするのです!!」
星梨花「パパの馬鹿!!」グスッ
真「今回ばかりは父さんが悪いですよ!!」
P「ハハッ・・・酷い言われようだな・・・」
千鶴「・・・P」
P「千鶴・・・?」
パーン!!
千鶴「今回はコレで手打ちに致しますわ・・・」
P「ありがたい・・・愛の鞭で」
千鶴「分かりましたら無茶は控えてください・・・」
96 : プロデューサー君   2019/10/25 16:11:53 ID:jUly2D4XgY
>>95
(夜。P自室)
P「(さて、そろそろ寝るかな・・・」
鏡果穂『「先帝」も「現帝」も何もしてくれなかった・・・』
P「(何もしてくれなかったか・・・」
・・・
(みり高、昼休み)
P「(さーて、今日の愛妻弁当は・・・」パカッ
(肉が多めの弁当)
P「(この仕様は千鶴だな・・・」mgmg
育「P先生、ちょっとバランスおかしくなぁい?」
P「どうやら、今日は千鶴の日だったようで・・・」
育「それじゃ、仕方ないか・・・」
P「(ん、桃子からか・・・」スマーホトリダシトタチツテー
桃子『相談したいことがあるの。今日、来れる・・・?』
P「(仕方ない。行ってやりますか。『大丈夫』と・・・」
育「(誰と連絡してんだろう。恵美?千鶴さん?それとも・」
・・・
P「用事あるから、今日はもう上がるぞ・・・」
育「うん、分かった。お疲れ様・・・」
P「おう、お疲れ・・・!」
P「(育にしちゃ、めずらしく殆どの業務が終わっている・・・」
育「私がどうかした?」
P「いや、なんでもない・・・」
97 : EL変態   2019/10/25 19:08:32 ID:3gCKZ.usnI
>>96
P「鏡の俺の件は解決したが・・・」
飛鳥「まだ氷山の一角にすぎないよ・・・」
283P「実際にビーストだけでも大変なのに鏡の軍勢も居るんですから・・・」
P「それだけじゃないビーストの後ろには黒幕がいる」
飛鳥「黒幕・・・」
283P「何者なんですか?」
P「姿は全く知らねぇ。ビースト達の怯えようからして逆らえない奴ってのは分かるがな・・・」
飛鳥「もしかしたら、ビーストの黒幕と鏡の軍勢の誰かが繋がっている可能性が有るかも知れないよ・・・」
283P「もしそうならマッチポンプじゃないですか!」
P「厄介だよな・・・」
・・・
ハロウィン編は諸々敵はビーストになります
黒幕は今は伏せておきます
後、一部のメンバーが負傷離脱して入れ替わりが発生します
98 : 仕掛け人さま   2019/10/25 19:40:55 ID:jUly2D4XgY
>>97
P「それじゃ、俺は行くぞ・・・」
飛鳥「おや、珍しい・・・」
P「ちょっと、呼ばれててな・・・」
283P「呼ばれてる・・・?」
P「桃子にな・・・」
・・・
(駅前商店街)
「Pっ!」
P「ん、『チヅル』か・・・」
チヅル「珍しいですわね、こちら(商店街)の方に居るなんて・・・」
P「桃子から呼び出しくらってな・・・」
チヅル「何かしましたの・・・?」
P「皆目、検討付かないから困ってるんだよ・・・」
チヅル「なら、お土産がてらにコロッケでもいかが?」
P「そうだな。4つもらおうかな・・・」
チヅル「毎度ありですわ・・・」
P「良かった・・・」
チヅル「何がですの・・・?」
P「いや、上手くやれてるみたいで・・・」
チヅル「わたくしはわたくしですが、同時に『千鶴』でもありますわ・・・(コロッケを手渡す音葉」
P「それもそうか・・・(コロッケを受け取る音葉」
チヅル「では、いってらっしゃい・・・」
P「行ってくるよ・・・」
P「(そういえば、桃子も『稀血』だったな。そこは気を付けないと・・・」
99 : あなた様   2019/10/25 20:45:41 ID:3gCKZ.usnI
>>98
卯月「チキチキハロウィン!衣装祭です!」
未央「イエェーイ!」
茜「バーニング!」
加蓮「フッフーウ!」
凛「イエーイ・・・・」
美穂「わ、わー・・・」
響子「や、やふー・・・」
奈緒「ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!!!!」
卯月「何ですか?奈緒ちゃん?藪からスティックに?」
加蓮「そうよ。奈緒。此処はテンションフィーバーしなさいよ!」
未央「かみやんはお腹いたいの?」
奈緒「そうじゃねぇよ!何だよいきなり!仮装祭って!!」
卯月「読んで字の如くです!」
加蓮「ハロウィンの時の衣装を見せ合う前夜祭だよ?」
奈緒「今ここでやる必要があるのか!」
未央「諦めようかみやん・・・」
凛「そうだよ・・・今の卯月と加蓮には敵わないから・・・」
奈緒「諦めんなよ!」
100 : P様   2019/10/26 05:16:29 ID:v9X94nan0.
>>99
奈緒「ていうか、りーん・・・」
凛「なに・・・?」
奈緒「聞いたぞ、響から・・・」
響『その、凛に気を付けてね・・・』
奈緒「って・・・」
凛「あぁ、それね・・・」
加蓮「あぁ、あの話か・・・」
奈緒「なんだよ、加蓮も一枚噛んでんのかよ・・・」ジトー
加蓮「一枚噛んでるというか、アイディア出したというか・・・」
凛「バレたら、しょうがないか・・・」
奈緒「バレたら、ってなんだ、てか、何、回想に入ろうと」ホワーンホワーンホワーンホワーンホワワワーン
(回想、海理音市の雑貨店にて)
奈緒『いや、人の話をだな・・・」
』響「あれ、凛だ。おーい・・・」
凛(狼マスク着用)「呼んだ・・・?」クルッ
響「うぎゃあっ!」
奈緒『って、こら!響は身重なんだから!』
凛「あ、ごめんね響・・・」
響「ビックリしたぞ。てか、『ワーウルフ』なのに、何でオオカミのマスクしてるの・・・?」
凛「出来が良かったから、つい・・・」
奈緒『出来が良かったんだ・・・』
響「出来が良かったんだ・・・」
奈緒『被った!?』
凛「加蓮に頼まれて、こっちで仮装用の小道具を幾つか・・・」
響「結構、買おうとしてるな・・・」
奈緒『確かにみんな使ってるな・・・(凛と加蓮を眺めながら』
凛「まぁ、加蓮のアイディアだけどね・・・」
響「そんなに買って、誰を驚かせたいの。タケさんとか・・・?」
凛「奈緒・・・(めっちゃ爽やかなクールボイスで」
奈緒『誤魔化されないぞ・・・』
響「あー・・・」
奈緒『納得しないでくれ、秒で納得しやがって!』
(終わり)
続く
101 : せんせぇ   2019/10/26 05:16:42 ID:v9X94nan0.
>>100
奈緒「てか、回想にツッコミを入れさせるんじゃない!」
加蓮「事後承諾よりかはいいかなーって・・・」
奈緒「何の理屈だ・・・」
凛「で、奈緒は何を着るの・・・?」
奈緒「・・・」










『タケさんが選んでくれたヤツをこれから・・・///』ポリポリ
102 : プロヴァンスの風   2019/10/26 10:14:26 ID:05cNDFgYF6
>>101
凛「・・・」ハイライトオフ
加蓮「・・・」ハイライトオフ
卯月「・・・」目の笑ってない笑顔
響子「・・・」満面の笑顔
藍子「・・・」無表情
未央「・・・あっ」察し
美穂「・・・うん」察し
茜「ん?」分ってない
加蓮「奈緒の衣装の件だけどさぁ~」
奈緒「ん?どうしたんだよ急に・・・」
凛「この前ちとせから見せて貰ったメイド服だけどさぁ・・・」
卯月「・・・みんなに好評だったんですよ」
奈緒「えっ?」
響子「勿論首謀者の比奈さんと菜々さんも褒めてましたよ」
藍子「それと『タケ先生』も・・・」
奈緒「はぁ!?」
加蓮「そう言う事だから・・・」
凛「奈緒の衣装はもう決まったも当然・・・」
卯月「まさか嫌だと言いませんよね・・・?」
響子「そうです・・・」
藍子「拒否権があるとでも・・・?」
未央&美穂「(ご愁傷さま・・・」
茜「んん?」
奈緒「待てぇええええええ!!!!!」
103 : プロデューサーちゃん   2019/10/26 12:35:08 ID:v9X94nan0.
>>102
(タケ自宅)
タケ「(何か寒気が・・・」ブルッ
清良「あら、風邪かしら・・・」
タケ「いや、大丈夫だよ。何か噂話でもされてるのかもしれない・・・」
清良「そうね、今年のハロウィンは『平日』だものね・・・」
タケ「き、清良・・・」
清良「だから、私たちは今日と明日でね・・・?」
タケ「そうですね・・・」
・・・
P「(商店街の人たちにあれやこれやと持たされてしまった・・・」ピンポーン
桃子『はーい』ガチャ
P「よっ・・・」
桃子「いらっしゃい、Pお兄ちゃん・・・」
P「今日は非番なのか・・・?」
桃子「うん、まぁ騒動は落ち着いてきたからね・・・」
P「(落ち着いたか・・・」
桃子「それよりも聞いたよ、お兄ちゃん・・・」
P「聞いたって・・・?」
桃子「鏡の方に危うく乗っ取られるところだったって・・・」
P「あぁ、それか・・・」
桃子「全く・・・」
P「迂闊とは言えば、迂闊なのかもしれない。だがな・・・」
桃子「ん・・・?」
P「ティンと来たんだ。『ここ』でやらないとってな・・・」
桃子「ここで・・・?」
P「恵美を巻き込みたくはない。でも、逃げれば街にダメージが及ぶ。だったら、ケリを付けないとなって・・・」
桃子「ふーん・・・」
P「で、相談って・・・」
桃子「あのね、お兄ちゃん・・・」











『明日、桃子に付き合ってほしいの・・・』
104 : do変態   2019/10/26 13:11:32 ID:05cNDFgYF6
>>103
ハロウィンの惨劇迄後4日・・・
タク「おっ!ゆかりに法子じゃねぇか」
拓海「何処行くんだよ。そんな大荷物で・・・」
法子「うんっとねぇ~鷹富士山で修行してるゆかちんの所に♪」
タク「はぁ!?」
拓海「何してんだよ有香の奴は・・・」
ゆかり「精神の修業が。うんたらかんたらっと言ってました。少し楽しそうですね♪」
拓海「いや・・・全くねぇよ・・・」
里奈「有香ちゃんは仙人にでもなる系?」
法子「赤心少林拳を習得して次に天武流格闘術を習得しての山籠もりらしいよ?」
拓海「そういや・・・アイツ最近、石や木材を手と足で切り裂いてたな・・・」
タク「愚〇独〇かよ・・・」
拓海「虎でも狩る気かアイツは・・・」
ゆかり「しかし、何故石や木を・・・?」
拓海「本人の前でそれ言うなよ・・・」
ゆかり「そう言えば最近有香さんの目の周りに隈みたいなのも出来てましたね」
里奈「やっぱ仙人になってるじゃん」
タク「何処向かってんだよアイツは・・・」
・・・
芳乃「ほぉ~」
肇「凄いですね・・・この激流の中でピクリとも動かないなんて・・・」
茄子「激流に身を任せ同化してますね。最終段階まで来てますよ」
肇「短期間で此処までのポテンシャルを発揮するなんて・・・」
芳乃「有香さんは~元々才能があります故に~」
茄子「力の入れ方も完璧にマスターしてますね。もう直ぐ自然と一体になり真価が発揮できますよ。仙人の証隈取りもくっきりと」
肇「文字通り・・・鬼を超え『仙人』の領域に入るんですね・・・」
有香「・・・・」
105 : 兄ちゃん   2019/10/26 14:40:27 ID:v9X94nan0.
>>104
タク「本当にそれでいいのかねぇ・・・」
拓海「お前が言うのかよ・・・」
タク「いや、それはそのだな・・・」
里奈「タクちゃん、ハッキリしないからー」
タク「ハッキリしねぇつっても・・・」
(拓海と里奈とゆかりと法子をそれぞれ見る音葉)
(更に脳裏には亜季と松永涼が浮かぶ音葉)
タク「(俺はタケやPみたいにそこまで器用じゃねぇつうの・・・」
タク「まだ、女を捨てるような年でも無いだろうに・・・」
里奈「素直じゃないぽよー♪」
拓海「ったく・・・」
タク「で、法子にゆかり・・・」
法子「何・・・?」mgmg
ゆかり「有香ちゃんなら、鷹富士山の・・・」
タク「遠いなぁ・・・」
里奈「アタシも止めたほうが良さげ?」
拓海「まぁ、車なら4人は乗れんだろ。アタシはバイクで行くから・・・」
タク「決まりだな。待ってろ、すぐ出す・・・」
106 : EL変態   2019/10/26 15:03:09 ID:05cNDFgYF6
>>105
タク「でもって着いたが・・・」
芳乃「ほぉ~有香さんに用ですか~」
拓海「おう、流石にあの年で仙人は早すぎだろ・・」
肇「別に女を捨てたわけじゃないんですよ?」
里奈「なら何で?」
肇「如何やら自分の実力不足を実感して強く成ろうとしてるんです」
タク「だからってなぁ・・・そんな仙人みたいな真似しなくてもよぉ・・・」
茄子「まぁまぁ良いじゃないですか。本人もそれを承知の上へですし」
拓海「で?肝心の有香は何処いるんだ?」
芳乃「そこに居りますが?」
ゆかり「何処ですか?アレですか?」
法子「ゆかりちゃん。それはお地蔵様だよ」
肇「あっ!自然と一体化してるから気付きにくくなってますね」
有香「・・・」座禅中
タク「おっアソコに居るな・・・」
拓海「分りにくい事してるな。全く・・・」
里奈「全く見えなかったよ~」
有香「アレ?二人だけに荷物持って来て欲しいって頼んだんですけど」気付く音葉
拓海「お前が仙人になるって聞いたから慌てて来たんだよ」
有香「えっ?別に仙人に成る積りはありませんが?」
タク「端から見たらそう見えるんだよ・・・何がお前をそうさせたんだ?」
有香「正直に言うとこの先の戦いで自然エネルギーを利用した戦法が必要な気がするんです・・・」
里奈「自然エネルギー?」
有香「ビーストの事は聞いてますよね」
タク「一応はな・・・だけどよ?アイツらは一体倒せたんだぞ?気負う必要が有るのか?」
有香「恐らくビーストは普通に倒すだけじゃいけない気がするんです。天武流を習得してから街中に禍々しい気を感じるようになったんです・・・」
107 : 監督   2019/10/26 15:04:36 ID:05cNDFgYF6
ビーストは原点の『スペースビースト』同様に細胞レベルまで分子分解させないと普通に復活します
108 : 『おままごと』という特撮異種混合戦か・・・   2019/10/26 18:55:27 ID:v9X94nan0.
>>106
タク「天武流・・・?」キョトン
有香「先日、天武さんの葬儀があった際に家の方が『処分する』からと遺物の一部を提供していたので・・・」
タク「な、なるほどな・・・」
有香「まだ習得しきれてませんが、『一日にして成らず』と書いてあったので・・・」
タク「可愛い生徒が人間離れしてく・・・」
有香「か、可愛い!?///」ボフン
(地震のごとく、辺りが揺れ出す音葉)
肇「あらあら・・・」
芳乃「やはり、心乱される『乙女』でしてー・・・」
タク「え、震源地有香なのか・・・」
有香「恥ずかしながら・・・///」
拓海「あまり、余計なマネすんな!」バシッ
里奈「タクちゃんのせいで死ぬとこじゃん!」ゲシッ
タク「(しかし、今の有香のオーラは『最高戦力』、島村にもひけを取らねぇな・・・」
有香「あぁ、恥ずかしい・・・///」
法子「大丈夫だって、有香ちゃん♪」
ゆかり「まだ、私たちは乙女と言える年頃なのですから・・・」
・・・
卯月「・・・(有香のオーラを感じ取った音葉」
タケ「島村さん・・・?」
卯月「鷹富士山の方から、強い気を感じます・・・」
・・・
(所家、P自室)
P「付き合えつってもなぁ・・・(カップのココアを一口飲む音葉」
桃子『お母さんが話があるからって・・・』
P「桃恵とも『アレ』以来会ってないからなぁ・・・」ズズッ
109 : Pチャン   2019/10/26 20:10:58 ID:QeRgy7cq2I
>>108
恵子「あら・・・?Pじゃない何か用?」
P「ゲェーーー叔母さん!?」
桃子「おばあちゃん・・・」
恵子「今ゲェーーって言ったなこの甥っ子が!!」アームロックをかます音葉
P「がぁあああああ!!!」
桃子「あっ・・・おばあちゃん・・・駄目、それ以上いけない・・・」
恵子「冗談よ冗談・・・」ポイ捨てする音葉
P「ぐへぇ!!」
桃子「大丈夫お兄ちゃん?」
P「加減して欲しいぜ・・・相変わらずだよホント・・・」
恵子「何?ボディランゲージで愛嬌を示しちゃいけないのかしら?」
P「全くそう言った所は母さんと一緒だよ全く・・・」
恵子「はぁ!?誰があんな規格外生物と一緒に見てんのよ!!」ゲシッゲシッ
P「イタイイタイ!!」
桃子「おばあちゃん!!」
110 : プロデューサー   2019/10/26 21:53:31 ID:.PEwWOTPGI
>>109
恵子「もう・・・」
P「俺はゴム人間ちゃうねんぞ・・・」
桃子「で、お母さんは・・・」
桃子父「その事なんだが・・・」
・・・
桃子「引っ越す・・・!?」
桃子父「桃恵がな・・・」
P「そういえば、姿が・・・」
恵子「桃恵は目の前で『かほ』を失ったショックで、入院してるの・・・」
桃子「入院・・・!?」
桃子父「その病院の近くに俺が務めてる会社の支社があってな・・・」
恵子「会社に掛け合って、転勤する事にしたの・・・」
桃子父「お義母さんには桃恵のサポートをな・・・」
P「で、桃子を呼んだのは・・・」
桃子父「多分、会うこともないだろうと思って・・・」
恵子「Pを連れてくるとは思わなかったけど・・・」
P「俺も桃恵絡みだから、少し警戒してたが・・・」
桃子父「あの日、桃恵はずっと泣いてた・・・」グッ
桃恵『かほ、どうして・・・』
P「罵詈雑言なら、幾らでも受ける。だが、そうせざるを得なかったは分かってほしい・・・」
恵子「私はどっちでもとしか・・・」
桃子「えっ・・・」
恵子「あの麗花でも敵わなかった。だとしたら・・・」
桃子父「お義母さん・・・」
P「とにかく、話はそれだけか?」
桃子「ごめん。桃子、明日早番なの・・・」
恵子「桃恵にはよろしく言っておくわ・・・」
桃子父「Pもすまないな。足労かけて・・・」
P「気にするな。憎まれ役なら慣れてるよ・・・」
続く
111 : P殿   2019/10/26 21:56:49 ID:.PEwWOTPGI
>>110
(帰り道、海理音市内)
P「すっかり冷えてきたな、夜は・・・」
桃子「うん・・・」
P「会いたくなったら、会いに行けばいいさ。引っ越し先は聞いてるんだし・・・っ!」
桃子「どうしたの、お兄ちゃん・・・?」
P「(フィンガースナップをするも)ダメだ、桃子を送り込めない・・・」
ノスフェル「よう・・・」
P「お前はノスフェル・・・」
ノスフェル「お前には屈辱を受けたからな・・・」
桃子「なんなの、コイツ・・・!?」
P「街を騒がせてた『ビースト』の一体だ・・・」
桃子「コイツらが・・・」
ノスフェル「その女を逃がそうとしたのだろうが、無駄だ・・・」
P「(結界みたいなのが張られてるな・・・」
ノスフェル「今度はその女に『コケラ』を植え付ける。お前の『回復』が追っ付けない程になぁ・・・」
P「んだと・・・!」
ノスフェル「黙って、我々の礎となっていればいいんだよ!」
(予告編の回収パートになります)
112 : 5流プロデューサー   2019/10/26 22:13:35 ID:BBEUnB.k7M
先に言っておくと『ビースト』の黒幕は元人間であるギドラに乗っ取られた存在・・・
そのギドラは嘗てヒョウ(ゴジラ)ヒートウォーカー形態で焼き作らせたがその前に捥ぎ取られていた『左首のギドラ』である・・・
そして乗っ取られた人間は嘗て『真ん中の首』が利用したテロリストのメンバーの一人でギドラの力に魅入られ独自で海底に没した首を回収し細胞を使い『生物兵器』を生み出した・・・
皮肉にもその後自分さえも実験に使った結果乗っ取られ、リーダーが離脱した組織『グリンピース』を乗っ取られてしまう・・・
『左首』は狡猾な知性を身に着け鏡世界の志希と独自に接触・・・
最終目的は『究極の肉体』を作りそれに憑依し世界を滅ぼす事・・・『究極破壊神・ダークザギ』の様な者と思ってくれたらいい・・・
メフィストはこいつが生き返った事は『知らない』
・・・
ネタ探しの為に先どうぞ
113 : プロデューサーちゃん   2019/10/27 06:49:00 ID:H21oT4upgo
>>111
P「桃子、俺の側を離れるなよ・・・!」
桃子「分かった・・・」
ノスフェル「シュラララ・・・」
P「その余裕そうな態度がイラッとくるなぁ・・・」
ノスフェル「俺はペドレオンとは違うぜぇ・・・」
P「ペドレオン?あぁ、あの蛭みたいなヤツか・・・」
ノスフェル「誇り高き我々をこの地球(ホシ)ごときの下等生物と一緒にするんじゃない!(視界から消える音葉」
桃子「お兄ちゃん・・・!」
P「(落ち着け。誰かを守りながら戦うなんてのは珍しく無いはすだ・・・(シルバーブレイザーを構える音葉」スチャ
P「桃子、伏せろ!」
桃子「(指示通り伏せる音葉」
P「はぁっ!(シルバーブレイザーの剣を展開して、振り向きざまに一太刀入れる音葉」ガキィン
ノスフェル「我が爪を防いだだと・・・!?」
P「(空気が振動する音が聞こえた・・・」
P「(今まで、こんな事は無かったが・・・」
鏡P『諜報ってのはなぁ「先の先」、「二手先」を読むとこから始まる・・・』
P「(鏡の奴の聴覚を『完全記憶※』でもらったからな・・・」
桃子「お兄ちゃん・・・」
P「悪ぃな、桃子。まだ、倒せてはなさそうだ・・・」
ノスフェル「くそっ、人間ごときが無駄な抵抗をするんじゃない!」
P「(おかしい、致命傷クラスの一撃を与えたはず・・・」
・・・
左首「さて・・・」










『ノスフェルの特性にいつ気付くかな、吸血鬼の王・・・』
114 : プロデューサー殿   2019/10/27 06:51:27 ID:H21oT4upgo
>>113
※完全記憶:敵対していた頃の文香から奪ったチカラの一つ。その文香も誰かから奪っていたとされていて『本』の中に眠っていたのをPかくすねた
おままごと「無印」か「その2」くらいの話
115 : バカP   2019/10/27 08:07:43 ID:l.T95HwzPw
>>113
ノスフェル「シュラララ!!!」
P「(致命傷を与えた筈なのにまるで堪える瞬間が無い・・・!?」
桃子「(焦ってる?実の妹のかほさんとも戦えたはずのお兄ちゃんが?」
ノスフェル「どうした?武器に焦りが見えるぞ?」
P「黙ってるよ禿鼠!!」
ノスフェル「なんだと・・・?俺を禿鼠と言ったな!!」
P「事実を言って何が悪い・・・?」
桃子「(心なしか挑発の切れも悪い・・・?いったいどうしたの?」
ノスフェル「死ねぇぇぇぇ!!!」
P「この距離だ!!くたばれ!!!」シルバーブレイザーを『胴体』に撃ち込む音葉
ノスフェル「ぐおわぁ!?」爆発する音葉
P「・・・フゥ何とか倒せたな・・・」
桃子「大丈夫お兄ちゃん」
P「・・・あぁ・・・帰るか(何となく違和感が感じる」
桃子「うん・・・」
・・・
左首「気付かなかったか・・・さて始めようか」






『ビースト・ノスフェルの不死身の特性の恐ろしさをね・・・』
既に飛び散った細胞が人知れず再生を始める音葉
116 : ボス   2019/10/27 10:11:14 ID:H21oT4upgo
>>115
桃子「っ・・・」
(目の前に迫る光線)
桃子「危ない、お兄ちゃん!(Pごと避ける音葉」
P「ぐへらっ!」
桃子「イタタ・・・」
P「大丈夫か、桃子っ・・・!」
(視線の先には出血した桃子の腕)
P「(ざけんな、こんな時に・・・!」
桃子「それより、今のって・・・」
ノスフェル「シュラララッ!」
P「完全に破壊したはず・・・!」
桃子「どうなってるの・・・?」
ノスフェル「フハハ、さて逃がさんぞ・・・!」
(再度、結界が張られる音葉)
P「くっ、どうすれば・・・」
桃子「お兄ちゃん・・・」
P「おう・・・」
桃子「時間稼いで、桃子が『分析(アナライズ)』する・・・」
P「(『分析(アナライズ)』、桃子が刑事として活躍を重ねている最大の要因。この能力で桃子は愛増県における事件を解決してきた・・・」
P「頼む・・・!」
P「(とは言うものの、これが『稀血』か。クラクラしてきた・・・」
桃子「(育。そしてちとせさんの言った通りだ・・・」
桃子「(やっぱり、お兄ちゃんは桃子の血に・・・」
P「はぁっ!」ガキィン
ノスフェル「フハハ、お前に私は倒せまい!」
P「次はこれだぁ!『スカルパニッシャー』!」スカル…マキシマムドライブ!
ノスフェル「ぐあぁぁぁぁ!」
P「(どうだ・・・!」
桃子「(『分析(アナライズ)』・・・!」
ノスフェル「シュラララ、無駄無駄ァ!」
P「どうなってやがる・・・!(アルテマナイフとエンドナイフに持ち換える音葉」
桃子「(視えた・・・!」
(桃子の脳裏に浮かぶ『再生』の瞬間)
続く
117 : Pさん   2019/10/27 10:33:27 ID:H21oT4upgo
>>116
(回想)
ちとせ「貴女たち二人は『稀血』持ち。そして、特性が異なる・・・」
桃子「特性・・・?」
ちとせ「中谷さんの血は『俊敏性』に、周防さんの血は『攻撃性』に・・・」
育「それって、どう違うの・・・?」
ちとせ「例えば、あの魔法使いさんの『眼』でも追えない敵が現れたとする。その時、中谷さんの血を吸っておけば・・・」
桃子「お兄ちゃんの速さも上がる・・・」
ちとせ「一方で周防さんの血は、そうね防御の硬い敵や再生速度の速い敵に有効と言えるかしら・・・」
桃子「なるほど・・・」
ちとせ「でも、二人は見た目が見た目なだけにねぇ・・・」
(回想終わり)
桃子「お兄ちゃん、アイツは再生速度が恐ろしく速い・・・」
P「なるほどな・・・」
桃子「だから、一つ提案があるの・・・(首もとを見せる音葉」
P「提案って・・・」
桃子「もう、ちとせさんから聞いたよ・・・」
P「アイツ・・・」
桃子「もう、これしか無いの。桃子の血を使って・・・」
P「自分が何を言ってるのか、分かって・・・」
桃子「分かっているから、言ってるの。アイツに勝つにはこれしか無いの・・・」
P「そうだな、お前の『分析(アナライズ)』を無下には出来ないな・・・」ガブッ
桃子「あぐっ・・・」
桃子「(そう、これでいい・・・」









『だから、お兄ちゃん。絶対に勝ってよ・・・!』
118 : Pチャン   2019/10/27 11:01:57 ID:l.T95HwzPw
>>117
ノスフェル「俺達ビーストをそこら辺のコケラと同じと思うなよ!!」
P「チャンスは一瞬だ・・・」
(回想)
桃子「それとお兄ちゃん・・・耳元で聞いて・・・」
P「何だ・・・」
桃子「分析したけどアイツの口の中に何かが有るの・・・」
P「何かがある・・・?」
桃子「もしかしてらそれがアイツの不死身性に何か関係してる気がする・・・」
P「分かった・・・」
(終了)
P「あの化け物の口の中の一点を撃ち抜くのは至難の業だ・・・」
桃子「お兄ちゃんならきっと出来る・・・」
ノスフェル「喰い殺す!!」
・・・
ガルベロス「あの愚か者め・・・」
リザリアス「弱点を知られたか・・・」
左首「構わんさ・・・おっと・・・」
ガルベロス「どうなさいました・・・?」
左首「少し用事が出来たようだ・・・」
リザリアス「出は後は我々が・・・」
左首「好きにするがいい・・・」
・・・
左首「それで何の用だ・・・?」
鏡志希『一応の君の仮の『器』が完成したよ・・・』
左首「それは助かるなぁ。今の『器』は脆くて仕方ない・・・」
鏡志希『君は欲張りだね。こんな注文を押し付けるなんて・・・』
左首「当然だ・・・俺様はこの為に生きてるんだよ・・・」
・・・
イズマエルは全てのビーストの意識が混濁して暴走している仕様にします
119 : プロちゃん   2019/10/27 12:35:59 ID:PjOtPWYqx6
>>118
P「だが、ここは千載一遇のチャンスだ・・・!(両ナイフのグリップエンドをくっ付けてチカラを貯めていく音葉」
ノスフェル「無駄だぁ、人間ごときに何が出来るっ!」
P「人間ごときか、なら・・・」
ノスフェル「そのオンナごと喰らってやらぁ!(大きく口を開ける音葉」
P「(頭に血が上がり過ぎだぜ・・・!」ニッ
P「てやぁっ!(エンドナイフで首をはねる音葉」
ノスフェル「まだ喰えるぞっ!」
P「ふんっ!(アルテマナイフで再生器官を刺突する音葉」
ノスフェル「ぐはぁっ!?」
P「これで終わりだ『浄化(ピュリフィケイション)』!」
ノスフェル「馬鹿なぁぁぁぁぁ・・・(消え入るように消滅する音葉」
桃子「やった・・・!」
P「手間、かけさせやがって・・・!」
・・・
メフィスト「流石だよ、我が英雄・・・」
鏡果穂「どうするんですか、シャドームーンさん・・・」
シャドームーン「自らを鍛え上げるのみだ・・・!」
・・・
P「気持ち悪い・・・」
桃子「稀血って、強いアルコールみたいなものっていうのは聞いてたけど・・・」
P「ダメだ、タクシー呼ぼう・・・」
桃子「ったく・・・」スマーホトリダシトタチツテー
P「まずは桃子を送り届けてからだな・・・」
120 : お兄ちゃん   2019/10/27 13:08:35 ID:l.T95HwzPw
>>119
恵美「えっ?何?今日飲み会でもあったの?」
千鶴「べろんべろんじゃないですの・・・」
伊織「って言うかそもそも吸血鬼が酔っぱらうの・・・?」
P「うぅ・・気持ち悪い・・・」
紗代子「取り合えず水を・・・」
琴葉「ここはしじみ汁が良いと思うわ・・・」
千鶴「確か冷蔵庫にありましたわね」
琴葉「こんな事も有ろうかとストックしてたの!」ドヤッ
伊織「ただのアンタの好物の一つでしょうが・・・」
恵美「取り合えずリビング迄引っ張っていこう!!」
伊織「全く重たいわね!何してんのよ全く!」
P「スマナイ・・・」ズルズルッ
未来「パパ大丈夫・・・?」
やよい「顔が真っ赤だ・・・」
亜利沙「泥酔ですね・・・」
紗代子「でも今日は何も無い筈なのに・・・?」
P「うぅ・・・うぷっ・・・」
伊織「ギャアーーー!!吐こうとするな!!」
恵美「ニャアアアア!?!?エチケット袋!!」
・・・
左首「それで?ノスフェルの細胞は?」
バンピーラ「回収出来ました・・・」
左首「よくやった・・・」
メガフラシ「しかし、ペドレオンに次いで上位種のノスフェル迄敗れるなんて・・・」
左首「そうでなくてはな・・・まだまだこれから楽しめそうだ。お前の戦闘データの全てを手に要れるまでな・・・」
121 : おにいちゃん   2019/10/27 15:52:36 ID:PjOtPWYqx6
>>120
P「(これが稀血、やべぇな。確かに強力だが、体調がここまで悪くなるとは・・・」
恵美「P、どうする。育に連絡しておく・・・?」
P「そうだな。今の段階でって事で連絡しておいてくれ・・・」
恵美「うん、分かった」
P「(これは思ったよりキツそうだ・・・」
・・・
(翌日)
P「(結局、仕事は休んだ・・・」
桜庭「何をしたら、こんなになるんだ・・・」
P「恵美たちにはオフレコで頼みたいんだが・・・」パチン
桜庭「オフレコ・・・?」
P「バレたら、厄介なことになりそうなんだ・・・」
桜庭「全く。で、何をしたんだ・・・?」
(稀血について、桃子から吸血して戦ったことも説明)
桜庭「なるほど・・・」
P「まさか、ここまでのモノとは・・・」
桜庭「とりあえず、特別強めな方の酔い止めを処方しておくが・・・」
P「恵美たちには調子こいたつってある・・・」
桜庭「どこかでバレてもおかしくは無いだろうな・・・」
P「覚悟はしてるよ・・・」
桜庭「中谷育も稀血持ちか・・・」
P「育から吸ったら、後が絶対怖い・・・」
桜庭「何故、そう言い切れる・・・」
P「恵美と育は親友だ。が・・・」









『それ以上に「ライバル」なんだよ・・・』
122 : あなた様   2019/10/27 17:11:33 ID:l.T95HwzPw
>>121
ちとせ「だから言ったじゃん」
千夜「お前も知ってるだろ。例え上手い物でも毒が有れば意味がない」
まつり「毒キノコが良い例なのです」
志希「おぉ~こりゃまた・・・人間レベルだと急性アルコール中毒一歩手前ってとこだねぇ~」
P「そこまで言う・・・?」
千夜「確かに『稀血』の栄養価は他の血液よりも高く、身体能力向上も凄い」
ちとせ「でもね。それって所謂ドーピング剤を一気に高濃度で取り入れたと言っても過言じゃないよ・・・」
志希「先ずそうなると心臓が破裂するほどの衝撃だろうね。まぁ吸血鬼だからそうならないけどねぇ~」
まつり「特に桃子ちゃんと育ちゃんのは『稀血』の中でも特別中の特別なのです」
貴音「恐らく普通の稀血よりもさらに強い力があり尚且つスピリタス級のアルコールと言っていいレベルでしょう。またはそうですね。バイアグラかと・・・」
P「どういう意味やねん・・・」
ちとせ「早い話全身の血流量が障害起こして動けなくなる。まぁ最上位レベルの魔法使いさんなら鼓動が早くなって動きが鈍くなる位だけどね」
千夜「過去にもそう言う体質の吸血鬼狩りがいて、多くの同胞や人食い種が刈られたそうだ」
まつり「それを直接大量摂取は・・・」
志希「幾ら栄養が高くても量を超えると毒になるってねぇ」
貴音「ですので恐らくしばらくはその状態が続く物かと思います・・・」
P「こんな二日酔いの重症体が何日もって・・・」
千夜「二人が味方で良かったと思う事です」
123 : ぷろでゅーしゃー   2019/10/27 17:50:38 ID:BES8w8NwZY
>>122
P「まずいな、この状況で攻められたら・・・」
ちとせ「はぁ・・・」
千夜「お前って奴は・・・」
まつり「これだから、根っからの戦闘民族は・・・」
P「誰がサイ○人だ」
志希「ベースは近いよねぇ・・・」
貴音「わたくしはともかく、ここに最高戦力級に3人おりますのに・・・」
P「まぁ、そうだけど・・・」
ちとせ「ダークキバは取られちゃったけど、この『ワザモノ』があるし・・・」
千夜「私には『ツクヨミ』があります・・・」
まつり「姫には・・・」
P「まつりはまつり自身が強さの象徴みたいなもんだよな」
まつり「ほ?」
P「待て、ステイ。俺が悪かった・・・」
まつり「姫は確かに姫自身が強さの象徴かもしれませんが・・・」
P「(暗に認めたな、おい」
まつり「ですが、強さにはインフレがつきものなのです・・・」
P「まぁ、否定はせんよ・・・」
まつり「そこで姫もまた、戦う為のチカラを、千夜ちゃん!」
千夜「サガーク、ここが今生の別れではありませんが・・・」
サガーク「サガガガ・・・」
P「なるほどな・・・」
※それじゃ、シャニマス感謝祭。アキバLVの為、しばらくドロン
124 : プロデューサーさま   2019/10/27 20:58:45 ID:l.T95HwzPw
>>123
P「それとコレは入手した『ビースト』共の資料だ・・・」
ちとせ「自衛隊が遭遇した3体とノスフェル、ゴルゴレム、ペドレオンだけだね・・・」
千夜「恐らくこれ以上の種類がいる可能性が有りますね・・・」
P「俺達に幻覚を見せた奴がいたな・・・」
まつり「それを合わせても7体なのです・・・」
ちとせ「私の予想だと後これに7から8は+しても良いと思うわね」
貴音「軽く見積もっても10体以上・・・」
千夜「その全てが恐らくゴキブリ以上の渋とさと何らかの『哲学兵装』を持ってるでしょう・・・」
まつり「ペドレオンの『無限群体』、ゴルゴレムの『位相操作』、ノスフェルの『不死身』」
志希「そして、自衛隊が遭遇したこの不気味顔の『異形の海』と虫みたいな奴の『兵隊創造』」
千夜「幻覚を見せた奴の『幻術』か・・・」
P「どれもこれも厄介極まるな」
まつり「Pの弱点の一つ。搦手を得意としてるのです・・・」
志希「他の奴も面倒なもの持ってそうだねぇ~」
ちとせ「尚且つアジトが不明な事ね・・・」
千夜「後日下水道全体を捜索した所奴らは居なかった・・・残された大量の人骨を残してな」
ちとせ「自衛隊員も絶句してたそうよ」
まつり「如何やら県外でも人攫いをして捕食してたそうなのです・・・」
P「人間はアイツら強者からしたらただの餌って訳か・・・」
・・・
シャニマス感謝祭に泣いた・・・
放課後クライマックスガールズはやっぱり大好きだ
125 : ペンラ忘れるとはとんだ不覚。来週末は気を付けないと   2019/10/27 22:35:51 ID:kl8D8UfTQM
>>124
P「さて、俺は帰る・・・」
ちとせ「大丈夫、送らせましょうか?」
まつり「それなら、姫が一緒に・・・」
ちとせ「徳川社長、まだ我々の話は終わっておりませんよ・・・」
まつり「そうでしたか、黒埼知事・・・?」
P「(下らんことで揉めなさんな・・・」スタコラー
貴音「(全くもって、その通りで・・・」スタコラー
志希「(それじゃ、志希ちゃんも失踪するー」スタコラー
・・・
P「何事もなく、帰って来たとは思いたいが・・・」
貴音「どうなさいました、あなた様・・・?」
P「何か、家の方角からただならぬオーラが・・・」
貴音「これは面妖な・・・」
P「家に帰りたくないが・・・」
貴音「今のあなた様にとって、それは悪手・・・」
P「覚悟を決めるか・・・」
・・・
P「たでー・・・」
未来「パパ、大変・・・」
クロ「どこ行ってたんだ、病院行く割には随分じゃねぇか・・・」
P「県庁に寄ってきたんだが、何が大変なんだ・・・」
千鶴「その・・・」
琴葉「凄く、言いづらいんだけど・・・」
伊織「なら、私が言うわ・・・」









『恵美と育がケンカしてるのよ、アンタの事でね・・・』
126 : do変態   2019/10/27 23:06:59 ID:zkQrWS/Dk6
>>125
P「what?」
伊織「信じたくないのはわかるけど事実よ」
千鶴「今、最悪の状況ですわ」
琴葉「このままだと・・・」
紗代子「下手したら負傷沙汰になるかも」
亜利沙「ありさ達では下手に手が出せないんです・・・」
未来「時間が掛かるけど莉緒さんやこのみさんの救援を呼んだよ・・・」
静香「ですがあまりにも猶予が・・・」
やよい「雷が落ちるってレベルじゃないです・・・」
クロ「深刻度ならお前が新しい女を作った以上だろうな」
P「そんなに・・・!?」
千鶴「余りの怒気に翼は失神致しましたわ・・・」
琴葉「エレナも・・・」
翼「うぅ~・・・」
エレナ「ふにゃ~・・・」
ゴルゴレム(別位相)『(ほぉ、これは面白いことを聞いたな』
127 : 兄ちゃん   2019/10/28 00:03:16 ID:ABR0Qvxv5M
>>126
P「で、恵美と育がリビングで・・・」
伊織「話し合い中よ、あくまでね・・・」
千鶴「夕方くらいから、ずっと『あぁ』ですわ・・・」
P「ふぅ、止めた方がいいか・・・?」
琴葉「あまり、オススメはしないかも・・・」
紗代子「張本人が入ると、よりヒートアップしそう・・・」
P「また何で、育が・・・」
未来「管理不行き届きだって・・・」
クロ「休みが一日なら、まだしも数日に渡るのは勘弁してくれって・・・」
P「それは仕方ないというか・・・」
千鶴「まぁ、普通なら・・・」
伊織「そうなるのだろうけど・・・」
琴葉「主任の怒りに拍車が掛かったのは、Pくんが不在だったこと・・・」
P「うっ・・・」
紗代子「県庁に行ける元気はあるんだって・・・」
貴音「それは参りましたね・・・」
P「場合を見て、入った方が良さそうだな・・・」フラフラ
クロ「いや、フラフラじゃねぇか・・・」
未来「無理しない方が・・・」
P「本当にヤバくなったらな。まずは二人で着地点を見つけてもらわないとな・・・」
128 : プロデューサーはん   2019/10/28 06:43:26 ID:xNMsdV7a9.
>>127
283P「うぅむ~・・・」
真乃「ほわっ?どうしたんですか探偵さん?」
めぐる「なんで調らべた資料を見て唸ってるの?」
灯織「コレってアレですよね。メカゴジラシティ跡地の・・・」
283P「あぁ・・・この場所の所有者が誰なのかを調べたんだ・・・」
真乃「黒塗りですね・・・」
めぐる「ひぃえ~何でこうなってるの?」
灯織「これってもしかして・・・」
283P「御覧の通りだ・・・所謂組織的な隠しだ」
真乃「どうしてですか・・・?」
283P「恐らくあそこにある研究資料を永久に隠す為に県自体も共謀してるんだろう・・・」
めぐる「そうだよね・・・崩壊したと言ってもまだアレが残ってるだろうし・・・」
灯織「ODの残骸と・・・メカゴジラの首・・・」
283P「それだけでも技術の大幅なブレイクスルーが発生するからな・・・」
灯織「今の人には手に余りますからね・・・」
めぐる「難しいね~」
真乃「でも探偵さんは所有者は誰かもう分ってるんですよね・・・?」
283P「まぁね・・・」
灯織「そもそも県庁と共謀出来る人は一人しかいませんね・・・」
めぐる「こんなの知ってる人なら誰でも分かるもん・・・」
真乃「ほわぁ・・・」
129 : せんせぇ   2019/10/28 08:53:04 ID:ABR0Qvxv5M
>>128
283P「俺とお前たちの意見は一致するだろうか・・・」
真乃「大丈夫ですよ、探偵さん・・・」
灯織「私達はいつだって・・・」
めぐる「ピンチを乗り越えてきたんだから・・・」
283P「真乃、灯織、めぐる・・・」
めぐる「それじゃ、せーので・・・」
『せーのー、P(先輩)(さん)(先生)(センセイ)!』
283P「まぁ、そうなるよな・・・」
真乃「でも、何でPさんが・・・」
灯織「P先生が、あそこの土地を所有してどうするんだろう・・・」
めぐる「だよねー・・・」
「おーい、283P・・・」
283P「マー子・・・」
マー子「所有者はお前の見立て通り、『所P』で間違い無さそうだが・・・」
283P「さて、土地を譲ってもらえるだろうか・・・」
マー子「それは無理だろうな。何せ今後100年は平気で支払い続けられるだけの金が、所Pにはある・・・」
真乃「ほわっ!?」
灯織「何で、そんなに・・・」
めぐる「今までの事件を解決してきた分の謝礼金・・・?」
マー子「ご明察。県からも大分高い額で買ってるみたいだし・・・」
283P「なら、諦めるか・・・」
マー子「着手金はどうなるんだよ・・・」
283P「7割、返す事になっている・・・」
真乃「7割ですか・・・!?」
283P「向こうに対しても、広大な土地を買えるだけの人間が相手である以上、依頼の完遂は難しいという話はしてある・・・」
マー子「まぁ、だったら他んとこでやり直した方が得策だな・・・」
283P「それじゃ、先輩とコンタクトを・・・」
マー子「待った・・・」
283P「へ・・・」
マー子「アイツ(所P)、それどころじゃないみたいだぞ・・・」
130 : 仕掛け人さま   2019/10/28 12:12:16 ID:eeqpA7TeBU
>>129
果穂「うぅ~・・・」アタマカカエ
夏葉「・・・」チラッ
樹里「・・・」チラッ
智代子「・・・」チラッ
凛世「・・・」チラッ
此処からアイコンタクト会話
夏葉「果穂どうしたのよ」
樹里「アタシが知るかよ!今朝からこうだよ!」
智代子「明らかに何かあったとしか言えないよ!」
凛世「・・・どうしたのでしょうか?」
夏葉「此処は原因を知るべきよ!」
樹里「だな。明らかに聞いてくれってオーラ出してるしよ」
凛世「此処は智代子さんに任せましょう・・・」
智代子「えっ!私!?」
樹里「こう言うのはちょこの出番だろ?」
夏葉「そうよ」
凛世「・・・ファイトです」
智代子「うぅ・・・分かった」
アイコンタクト会話終了
智代子「ねえ!果穂!何悩んでるの?」
果穂「ちょこ先輩・・・実は・・・」
智代子「うんうん」
果穂「ピエール君と付き合ってるのはお兄ちゃんに気付かれちゃったんです・・・」
智代子「ああ~うん」
樹里「マジか・・・」
夏葉「悩むわねそれは・・・」
凛世「・・・致し方ありません・・・」
果穂以外「(あのシスコンお兄さんなら・・・・」
131 : Pーさん   2019/10/28 15:09:27 ID:ABR0Qvxv5M
>>130
夏葉「というより、帰ってきてたのね『日和』くん・・・」
樹里「言っても、いつもこのくらいだろ・・・」
智代子「向こうの学校の秋休みがこのくらいだからねぇ・・・」
凛世「そして、またすぐ帰られます・・・」
果穂「こないだ(鏡P騒ぎの日)、空港からこっちに帰って来たのと同じくらいにピエールくん達と駅前でお話してたんです。そしたら・・・」
(回想)
みのり「ピエール、そろそろ帰らないと・・・」
ピエール「そうだね、ごめんね果穂・・・」
果穂「あたしは大丈夫です・・・」
恭二「荷物積んだっすよ・・・」
みのり「あぁ、分かっ・・・!」
ピエール「(殺気・・・!」
「テンメェ(ピエール)、人の大事な妹と!」
(今にも飛びかかりながら、殴りかかる音葉)
恭二「妹・・・!」
果穂「お兄ちゃん!?」
みのり「(しまった、距離が・・・!」
ピエール「はぁっ!(果穂を守りつつ、拳をいなして遠ざけるように突き放す音葉」
「ぐえっ・・・!?」
ピエール「何、するの・・・?」ハイライトオフ
果穂「お兄ちゃん、何で・・・!?」
日和「何でって、秋休みだから帰ってきたんだよ・・・」
果穂「あ、そうか。そういえば、その頃合いでしたね・・・」
みのり「ただ、いきなり殴りかかるのは良くないなぁ」ゴゴゴ…
恭二「ピエールと果穂に何も無かったから、良かったものの・・・」
日和「良くない。妹に男がデキたなんて、聞いてない・・・!」
続く
132 : プロデューサーさま   2019/10/28 15:17:00 ID:ABR0Qvxv5M
>>131
(283探偵事務所)
日和「探偵さん、どういう事なんですか!」ツクエドン
283P「日和くん、一ついいかな・・・?」
日和「なんでしょうか・・・?」
283P「ピエールを相手にして、『その程度』で済んだのは奇跡だぞ・・・」
日和「えっ・・・」
283P「彼は『最高町』の『最高戦力』。そして、北上天武さん『最後の弟子』だ・・・」
日和「何で、そんなヤツが・・・」
283P「君がお父さんみたいになりたいと海外の学校に通ってる間に色々起きて、情勢や『この街』は大きく変わったんだ・・・」
日和「何を言っているんですか・・・?」
283P「果穂は君の妹だが、本当の妹じゃない。俺と千雪の娘なんだ・・・!」
日和「それじゃ、果穂は養子・・・!?」
283P「その通りだ、話すと少し長くなる。だが、DNA鑑定で出た結果だ・・・」
日和「い、意味が分かりません。ぼくはあれだけ果穂と接触が制限されていたのに・・・」
283P「(そういえば、筋金入りのシスコンだったな。家でも、食事の時間以外は『離れ』に隔離されてたし・・・」
日和「父さんはピエールって奴の話題を出すと、縁側で一杯やりだすし・・・」
283P「(あ、まだ響いてるんだ・・・」
日和「ぼくの何がダメなんですか!?」
283P「まぁ、俺でもその食い気味な姿勢は嫌だな・・・」
日和「理由になってませんよー!」
133 : おやぶん   2019/10/28 20:31:46 ID:pt5QKfzvDg
>>132
日和「待てよ・・・義理の妹と言う事は・・・」
283P「待ちなさい。それ以上いけない」
日和「果穂と!!」
夏葉「はいストップ」キュッ
日和「はう!?」気絶する音葉
283P「夏葉か・・・すまない」
夏葉「危うく気持ち悪い言葉を吐くところだったわね・・・」
樹里「ったく・・・顔が良く性格も良いのに何で残念なんだよ・・・」
智代子「シスコンが全てを台無しにしてるもんね・・・」
凛世「・・・若菜姉様もこうでしたね・・・」
283P「兄弟持ちは皆こうなのか・・・?」
智代子「うぅむ~・・・ウチの弟はどうだろう・・・」
樹里「いや・・・お前の弟しっかりしてるだろ・・・この前も」
『姉ちゃん。お菓子食べ過ぎで糖尿病になるよ・・・』
樹里「って言ってただろ・・・」
智代子「やめて!!弟に哀れな物を見る目で見られたあの日を思い出すから!!」
夏葉「あら?そう言う樹里のお兄さんもまともじゃない。この前も・・・」
樹里「ばっ!?」
『樹里・・・いい加減少しは女性らしい格好しろよ。いくら何でもシャツとパンツはどうかと思うぞ俺は・・・』
夏葉「アレは流石の私も引いたわ・・・」
樹里「うるせぇ!!」
凛世「・・・夏葉さんのお兄さんは凄かったですね・・・」
夏葉「そうね」
『見ろ!この筋肉を!』服がはじけ飛ぶ音葉
夏葉「肩に小さい重機が乗るくらいのナイスバルクだったわね。父も負けじと披露してたわ」
樹里「お前の家は筋肉を鍛えないと死ぬ病気にでもかかってんのか・・・」
智代子「とまぁこんな感じです」
283P「うん。分かった。夏葉の家以外はお前達に問題があると言う事が分った・・・」
134 : 夏の変態大三角形   2019/10/28 22:25:45 ID:giW3kH23RQ
>>133
夏葉「(ドヤァ・・・」
283P「ドヤってるとこ悪いが、有栖川家はお前込みだぞ」
夏葉「なっ・・・」
283P「さて、日和は一回廊下に放り出すとして・・・」ポイッ
智代子「ひどい・・・」
283P「それだけ大事な話だからな・・・」パチン
樹里「人払い・・・」
283P「機械都市跡地、明日土地の所有者に会ってくる・・・」
凛世「誰だかお分かりに・・・?」
283P「あぁ、意外と言えば意外だし。そうでないかもしれない・・・」
夏葉「ねぇ、まさか・・・?」
283P「その予想は当たってるかもな、夏葉・・・」
(翌日)
(海理音市役所、応接間)
果穂「お父さん、どうしてあたしも・・・?」
283P「それは後で話すよ・・・」コンコンコン
「はぁーい・・・」
果穂「あの声・・・」
283P「すいません、ありがとうございます。先輩・・・」
P「いや、悪いな。こっちも恵美がな・・・」
恵美「あれ、果穂じゃん(腕に掴まってる音葉」
283P「恵美さんはどうしたんすか・・・?」
P「ちょっと、訳ありでな・・・」
グゥー
果穂「あっ・・・///」
恵美「果穂、ご飯食べてないの?」
283P「朝早くて、食べる間もなくて・・・」
恵美「じゃ、アタシと一緒に食べよう。ここの食堂美味しいから・・・」
果穂「はいっ・・・!」
・・・
P「で、話って・・・」
283P「まずは果穂の事ですね。少しの間、預かってほしいんです・・・」
続く
135 : P様   2019/10/28 22:34:29 ID:giW3kH23RQ
>>134
P「また何で・・・?」
283P「小宮家には息子さんが居るんです・・・」
P「ほぅ・・・」
283P「『日和(ヒヨリ)』って言うんですが、普段は父親のようなコックになりたいと海外にある『愛増学園』の姉妹校に通っていて、秋休みのこの時期に日本に帰ってくるのですが・・・」
P「が・・・?」
283P「ものっそい、シスコンで・・・」
P「なるほどな・・・」
283P「加えて、この1年弱で遮二舞巣市を巡る環境は多大に変わりました。義理の兄妹であることを伝えたら・・・」
P「まぁ、読めたよ・・・」
283P「そこで、日和が帰る日曜まで果穂を預かってほしいんです・・・」
P「なら、ピエールんとこでいいじゃねぇか。付き合いだしたんだろう・・・?」
283P「それが帰国早々、ピエールと揉めたみたいで・・・」
P「まぁ、ピエールが勝ったんだろうけど・・・」
283P「それはハイ・・・」
P「大丈夫か、後尾行られたりとかは・・・」
283P「食事以外は小宮家の離れで過ごしてます・・・」
P「あぁ、そんなんあったな・・・」
283P「なので、今日も朝早く気付かれないようには・・・」
P「果穂の事は分かった・・・」
283P「ありがとうございます」
P「それだけじゃない。寧ろ・・・」









『本題はここからだろ・・・?』
283P「(やっぱ、鋭いよな・・・」
136 : バカP   2019/10/28 22:52:08 ID:pt5QKfzvDg
>>135
公園
夏葉「・・・カトレア」
カトレア「バウ?」
夏葉「私の一家はおかしいのかしら・・・?」
カトレア「ワウ?」
樹里「あの夏葉が落ち込んでるぞ・・・!」
智代子「今朝から様子がおかしかった・・・!」
凛世「・・・夏葉さんは勘が鋭いです・・・何か有ります・・・」
夏葉「ただ私はトップを目指してるだけなのに・・・」
樹里「過程に問題がある・・・」
智代子「ダンベルと君主論だもんね・・・」
凛世「・・・夏葉さんのストイックな所は尊敬いたします・・・」
夏葉「父も母も兄も祖父も祖母も先祖も同じやり方でトップを掴んだのに・・・」
樹里「アイツの一族はどうなってるんだよ・・・」
智代子「筋肉を司る神様でも祀ってるのかな・・・」
凛世「・・・天手力男命でございますね・・・」
夏葉「どうも思うカトレア・・・やっぱりおかしい・・・?」
カトレア「オカシクナイワン・・・!!」
樹里「喋った!?今カトレアが喋ったぞ!?」
智代子「どどどど!!どうなってるの!?」
凛世「・・・イグアナが喋るので問題は無いかと・・・?」
智代子「冷静!?」
夏葉「・・・さっきから何してるの貴女達は・・・」
カトレア「ワウ?」
137 : Pサマ   2019/10/29 06:10:42 ID:v8bSVTJGy2
>>136
樹里「それより、カトレア喋らなかったか・・・?」
夏葉「何、言ってるのよ樹里・・・」
智代子「それじゃ、幻聴・・・?」
凛世「でも、カトレアさんから聞こえてきたのも事実・・・」
夏葉「ふふっ、何かバカらしくなってきたわ・・・」
樹里「え・・・?」
夏葉「まずは探偵をぎゃふんと言わせるわ・・・!」
智代子「どうやって・・・!?」
凛世「力業でしょうか・・・?」
夏葉「そうと決まれば、探偵事務所に・・・」
樹里「アイツ、朝から居ねぇぞ・・・」
夏葉「そうなの・・・!?」
\ガサッ/
樹里「しまった・・・」
夏葉「(どういう事なの・・・?」
智代子「(昨日、話したじゃん!」
凛世「(そして、茂みの中は日和さんでしょうね・・・」
樹里「(絶対、朝から探してるよな・・・?」
・・・
283P「そうですね、先輩。単刀直入にお伺いします・・・」
P「おう・・・」
283P「機械都市の跡地、その所有者ですね・・・」
P「ご明察。よく分かったな・・・」
283P「調べることには長けている奴らばかりなんで・・・」
P「で、お前は何がしたいんだ・・・?」
283P「あの土地が欲しいと思う人間はごまんと居ます・・・」
P「だろうな・・・」
283P「平和利用出来るのは限られていると思います・・・」
P「俺は少なくとも100年は戦場にしたくないと思っている・・・」
283P「まぁ、先輩は買い手だと分かった瞬間に諦めましたよ。クライアントには先輩の事を伏せたうえで報告するつもりです・・・」
P「いいのか、報復されかねないが・・・?」
続く
138 : ボス   2019/10/29 06:20:42 ID:v8bSVTJGy2
>>137
283P「交渉が不調に終わった場合、着手金の7割を返還する事で話は付けてあります・・・」
P「残りの3割は・・・」
283P「こちらに入りますが、トントンですね。特に今回は資料入手と調査費用で大分いったんで・・・」
P「しかし、よく俺まで辿り着けたな・・・」
283P「県知事があの場所を快く明け渡すとしたら、先輩しか居ませんから・・・」
P「それもそうだな・・・」
・・・
恵美「あ、P!」タタッ
P「恵美、少し落ち着けって・・・」
果穂「お話は終わりましたか・・・?」
283P「あぁ、果穂。当面は先輩のところでお世話になってもらう・・・」
P「お兄さんの事は聞かせてもらった。ピエールの件もあるが、果穂の安全が及ばされる危険があるのなら、喜んで引き受けるよ・・・」
果穂「よろしくお願いします、P先生!」フカブカ
P「(恵美、例の件。頼むぞ・・・?」
恵美「(任せて、にゃはは♪」
139 : Pさん   2019/10/29 06:49:54 ID:kcHURwpQJ2
>>138
283P「って言うか何で二人はそんなに引っ付いてるんですか・・・?」
P「実はな・・・」
・・・
(回想)
P「(さて・・・どうなって・・・」
恵美「ふみゅーー!!」むにー
育「ムムムーーー!!」むにー
P「(頬をつね合っている・・・」
千鶴「(彼此この状態がずっとですわ・・・」
伊織「(下手に手を出せないのよ・・・」
恵美「いふはわふぃをまふぁふぇない!!」むにー
育「ふぉふぇはめふみもおなふぃ!!」むにー
P「(どうすんだコレ・・・」
千鶴「(・・・落ち着くまで待つしかないですわ・・・」
伊織「(いい大人が子供みたいに頬を抓ってるって・・・」
140 : EL変態   2019/10/29 08:52:44 ID:v8bSVTJGy2
>>139
P「(止めるか・・・」フラッ
クロ「おいっ、P・・・」
恵美「む・・・」ムニー
育「ん・・・」ムニー
P「ていっ・・・!(二人の頭上に威力弱め(当社比)」
恵美「あうっ・・・」
育「いたっ・・・」
P「ったく、いいトシした大人が何してんだよ・・・」
恵美「だってぇ・・・!」
育「・・・」ジトー
P「言いたいことは各々あるだろうが、もういい時間だ・・・(時計の短針は「9」を指している」
恵美「どうするの・・・?」
P「クロ、育を送ってやってくれ。タクシー代は出す」
クロ「分かった・・・」
育「むぅ・・・」
P「(『まれけつ』と読唇術で育に話しかける音葉」
育「えっ・・・!?」
P「また今度な・・・(急に頭ポンポン反則する音葉」
育「う、うん・・・///」
恵美「むっ・・・」カチン
(回想終わり)
P「それから、ずっとくっついてくるんだ。着替えとトイレ以外な・・・」
283P「ん・・・?」
果穂「そ、それって・・・///」
141 : おにいちゃん   2019/10/29 10:09:45 ID:7OtPr5VTIE
>>140
P「ご明察・・・」
PIRIRIRIRI
283P「すいません!俺のです。もしもし?」
真乃『ほわっ!大変です!日和君が!』
283P「日和がどうかしたのか?」
灯織『現在絶賛逃亡中です・・・』
めぐる『私達だけじゃなくアンティーカとストレイライトも協力して追いかけてるの!』
283P「マジかよ・・・で?何処に行ったんだよ・・・」
灯織『逃げ場所は分かります』
めぐる『大声で『果穂!何処だ!』って叫んでるから分かりやすいよ♪』
真乃『ピーちゃんの協力もあって目下補足中です!むんっ!』
283P「そうなの・・・・」
果穂「お兄ちゃん・・・」
142 : あなた様   2019/10/29 13:31:56 ID:Cx8DMLrkKY
>>141
恵美「大変だね、果穂たちも・・・」
果穂「参ってます。ずっと・・・」
P「283P、日和は今・・・」
283P「まだ市内には留まっているみたいです・・・」
P「よし、待ってろ・・・」prr
麗花『ぱんぱかぱーん、お母さんだよー』
P「母さん、Pだけど・・・」
麗花『男女関係は自分で何とかしないと・・・』
P「俺のじゃない。頼みがある・・・」
麗花『ふふっ、珍しいわね・・・』
P「可愛い後輩と愛弟子のピンチなんだ・・・」
麗花『なら、お母さんに任せなさい!』ドドン
恵美「(電話越しなのにSEが聞こえる・・・」
P「『北上式』の人払いを遮二舞巣市に掛けてほしい・・・」
麗花『少し時間は掛かるよ・・・』
P「分かった・・・」
麗花『それじゃ、待っててね♪』ピッ
283P「『北上式』の人払い・・・?」
P「人払いてのは外から向く目を逸らす為のものだが、『北上式』は中へと向く目を逸らす。つまり、特定の場所から出れないようにするものだ・・・」
283P「なるほど・・・」
P「過去には一ノ瀬を一週間、海理音市に閉じ込めたことがある・・・」
283P「あの一ノ瀬さんを・・・」
P「とりあえず、帰るまで効くかどうかだな・・・」
・・・
P「たでーま・・・」
恵美「ただいま・・・」
果穂「お邪魔します・・・」
「おかえり、果穂!」
果穂「えっ・・・」










『ピエールくん・・・!?』
P・恵美「(ピシッバシッグッグッグッ」
143 : Pちゃん   2019/10/29 14:33:39 ID:7OtPr5VTIE
>>142
恋鐘「あぁ~大変だったばい!」グデェ~
結華「こがたん、はしたない」
摩美々「って言うか親父臭い~」
恋鐘「誰が親父ね!ウチ女の子たい!」
咲耶「しかし、厄介だったね・・・彼処まで走り回るとは・・・」
結華「シスコンここに極まるって訳だね・・・」
摩美々「行き過ぎな気がしますがね~」
霧子「でも急に外に向かって走っていったね・・・」
咲耶「あぁ、それはアレだよ」上を指差す音葉
恋鐘「なんね?アレは?」
咲耶「ひどく強力な『人払い』だね。アレで認識を外側に向けたんだよ」
結華「へぇ~」
恋鐘「かっ~便利かね~」
摩美々「ストレイライトの三人は~?」
霧子「あさひちゃんが暴走したって・・・」
結華「何時もの事じゃん・・・」
144 : do変態   2019/10/29 15:40:13 ID:Cx8DMLrkKY
>>143
P「ただ、『あの時』の一ノ瀬と違うのは精神状態だろうな・・・」
283P『と言うのは・・・?』
P「『あの時』の一ノ瀬は『厄災』の影響を受けていたのと、俺と戦って『消費』していた。だから、一週間も留まっていたんだが・・・」
283P『とりあえず、日曜の昼ですね。帰国の便が確かそのくらいなので・・・』
P「分かった・・・」
283P『果穂の状態は・・・』
P「あぁ、それなら大丈夫。ピエール呼んだし」
283P『え・・・?』
P「さっき、話してる時に『念受』で恵美に話してたのさ」
283P『そういえば、恵美さんも吸血鬼でしたね・・・』
P「後、気を付けなきゃいけないのは『鏡の小宮』だ・・・」
283P『写真でしか見たことありませんが、そっくりです・・・』
P「どうしたもんか、メフィストは現れやしねぇ・・・」
283P『教会の方には・・・』
P「そこまで出向けるだけの元気が無い・・・」
・・・
(遮二舞巣市)
鏡果穂「ここが『果穂』の住む街・・・」
145 : 仕掛け人さま   2019/10/29 20:30:05 ID:S1sVXDrU8.
>>144
あさひ「アッハハハハッ」
冬優子「待って言ってんでしょうが!」
愛依「いや~あさひちゃんのスタミナには参るねぜ~」
あさひ「アレ?」ストップ
冬優子「急にとま・・へぶっ!」
愛依「何々!どうしたのさぁあさひちゃん!」
あさひ「アレは果穂ちゃんじゃないっすか?」
冬優子「アレは・・・」
愛依「うん?何か雰囲気ちがくない?」
あさひ「果穂ちゃん!」ドタドタ
冬優子「あんたは少し落ち着け!駄犬か!」
愛依「冬優子ちゃん、どうどう」
鏡果穂「アレは・・・あさひさん?」
あさひ「此処でナニしてるんっすか?」
鏡果穂「別に・・・」
あさひ「むむっ!雰囲気悪いっすね!私が笑顔にしてやるっすよ!」
鏡果穂「ふぁにふるんふぇすふぁ!」ムニー
冬優子「やめなさい!」ビシッ!
あさひ「アイッタ!」
愛依「ねえ、この子って噂の鏡の世界果穂ちゃんじゃない?」
冬優子「そうですね♪」猫被り
あさひ「どうしたんっすか?冬優子ちゃん?急に猫被りして」
冬優子「何の事ですか?ふゆは何時もこんな感じよ?」
鏡果穂「(此処でも変わらない人達だ・・・)」
146 : 箱デューサー   2019/10/29 21:15:41 ID:ziGNvmNut2
>>145
鏡果穂「隠さなくても大丈夫ですよ、冬優子さん・・・」
冬優子「なら、いいわ・・・」
あさひ「あっさりっすね、冬優子ちゃん・・・」
冬優子「調子狂うのよ・・・」
愛依「ていうか、鏡の果穂ちゃんは大丈夫かなぁ・・・?」
鏡果穂「大丈夫とは・・・?」
冬優子「『こっち』の果穂の兄が暴走してるのよ・・・」
鏡果穂「兄か、私には父と母しか居なかった。そして、その父と母の認識の中にアタシはもう・・・」
愛依「あぁ、ストップ。そういう事じゃなくて、果穂ちゃんのお兄ちゃんがシスコンで義理の妹だと分かった途端にキメちゃってるって話でしょ!」
鏡果穂「なんですか、その話・・・!?」
あさひ「だから、逃げた方がいいっすよ」
冬優子「こっちの果穂は探偵がどこかに連れていったわ・・・」
愛依「日曜の午後くらいまでがリミットみたいだし・・・」
鏡果穂「そうですね、誤解で襲われたらたまりませんし・・・」
日和「見つけたぞ、果穂!」
冬優子「しまった・・・」
あさひ「じゃ、時間稼ぐっすか・・・!(デルタに変身しようとする音葉」
愛依「ダメだって、あさひちゃん。相手は一般人!」
あさひ「ちぇー・・・」
鏡果穂「この気配、『ビースト』・・・!?」
冬優子「なっ、こんな時に!」
147 : Pーさん   2019/10/29 21:34:52 ID:S1sVXDrU8.
>>146
ラフレイア「ホホホッ・・・良き香りがすると思えば小娘が4人と小僧が1人ですか・・・」
あさひ「顔がお花のビーストっす!!」
冬優子「気持ち悪い!!」
愛依「後臭い!!まるでラフレシアみたい!!」
日和「な・・・何だあれ・・・・」
鏡果穂「植物型のビースト・・・!!」
ラフレイア「私の名はラフレイアと申します・・・別に覚えて貰う必要はありませんよ・・・」
あさひ「お約束のセリフが出て来そうっす!!」
ラフレイア「えぇい!!こうるさい娘ね!!気が狂うわ!!」
冬優子「そこは同情するけどサッサと伐採したいわね・・・」
ラフレイア「お前達は私の食料になるのですから・・・・」
あさひ「ヤッパリ言ったっす!!スゲェーイ!!漫画見たいっす!!」
ラフレイア「何だこの小娘は・・・緊張感が感じないわね・・・」
鏡果穂「隙有り!!」ジカンギレード!!ジュウ!!
ラフレイア「むっ?」花弁から花粉を出す音葉
ボボボボボボボーン!!
愛依「花粉が一斉に連鎖爆発した!!」
冬優子「アレって!!粉塵爆発!!」
ラフレイア「ホホホッ・・・その通り。お前達が下手に私を攻撃すると街が吹き飛びますよ?」
148 : ご主人様   2019/10/30 06:21:15 ID:xhBSy4Qo.k
>>147
日和「なんだよ、アレ・・・?」
冬優子「愛依!」
愛依「はいはーい、素人さんは下がっていようねぇ~♪」
日和「果穂、これは一体・・・!」
鏡果穂「どうしましょうか・・・」
あさひ「花粉は厄介っすねぇ・・・」
冬優子「凛世は、海理音のPと一緒に花粉を使うドーパントと戦ったことあるつってたわね・・・」
鏡果穂「その時は・・・?」
あさひ「聞いた話だと、Pさんが花粉を焼き払って、凛世さんはその隙にズドン!と撃ち込んだみたいっすね!」
冬優子「ただ、今回のは事情が違うみたいね・・・」
鏡果穂「(っ・・・」
鏡果穂「(こないだの『ファントム』の代償か。まだ右目が・・・」
・・・
(283探偵事務所)
小宮父「そうですか、果穂は・・・」
283P「『あの人』の元なら安心です。更にケアの体制を万全にしてあるみたいですので・・・」
小宮父「とにかく、日和を街から出さないようにお願いします・・・」
283P「そういえば、小宮さん。お伺いしていなかったなと思ってまして・・・」
小宮父「はぁ・・・」
283P「日和が何故、隔離されているのか・・・?」
小宮父「いつか、果穂と自分が本当の『兄妹』でないことを知る。そう考えたら、何か起こしてしまった時に本当の母親である桑山さんや本当の父親、つまり貴方に申し訳が立たないと考えました・・・」
283P「本人にはどつ説明を・・・?」
小宮父「学業面で問題があったのも事実なので、その面で諭しました。渡りに船なのは、日和が料理への興味を将来の希望へと昇華してくれた事でしょう・・・」
283P「なるほど・・・」
小宮父「日和は果穂みたく『強い子』では無かった・・・」
149 : そなた   2019/10/30 06:41:03 ID:ZeikRSqYJo
>>148
ラフレイア「ホホホッ・・・あぁ言い忘れましたが・・・」
鏡果穂「何が言いたんですか・・・」
冬優子「・・・・?」
愛依「絶対いい事じゃないよねぇ・・・」
あさひ「・・・?」
ラフレイア「私の花粉は水素と同じ位軽く、そして付着するだけで・・・燃えますよ」
冬優子「えっ?」
愛依「ちょ!?」
周りが連鎖爆発する音葉
あさひ「冬優子ちゃん!!愛依ちゃん!!日和君!!」三人を突き飛ばす音葉
鏡果穂「うわぐっ!!」
日和「果穂が!!」
冬優子「落ち着きなさい!!素人のアンタが突っ込むと直ぐに焼死体になるわよ!!」
日和「だけど果穂が!!」
愛依「そこを落ち着いてって言ってんだよ!!」
ラフレイア「ホホホッ・・・私をたかが人間が変身した物と一緒にして貰っては困りますよ」
鏡果穂「(考えろ・・・コイツは下手な攻撃は逆に危険・・・何かしないと」
ラフレイア「(ホホホッ・・・まぁ私はただの捨て駒ですよ。全ては『明日』の『喜劇』の為のねぇ・・・」
150 : プロデューサークン   2019/10/30 08:53:13 ID:xhBSy4Qo.k
>>149
あさひ「鏡の果穂ちゃん・・・」
鏡果穂「なんですか・・・?」
あさひ「あのビーストの動きを止めることは出来るっすか?」
鏡果穂「『拘束(バインド)』なら使えますけど・・・」
あさひ「それだけじゃ、ダメっすね・・・」
鏡果穂「えっ・・・?」
あさひ「アイツ(ラフレイア)の『何もかも』を止めるだけのチカラ。一瞬でもいい・・・」
鏡果穂「(『拘束(バインド)』のもう一段階上・・・!?」
あさひ「普通に止めるだけじゃ、花粉の爆発までは止められない・・・」
鏡果穂「(そこまで考えて・・・!」
あさひ「まだ竜さんは本調子じゃない。だから、わたし達が何とかしないといけない・・・!」
鏡果穂「(所詮は見よう見まね・・・」
鏡果穂「(でも、やらなきゃ・・・」
鏡果穂「(なんか・・・」
鏡果穂「いける気がする・・・!」
日和「なんだよ、それ・・・(小声」
冬優子「ん・・・?」
愛依「(冬優子ちゃん、今のって・・・?」
冬優子「(もう少し、様子を見るわよ・・・」
鏡果穂「やりますよ、あさひさん・・・」
あさひ「はいっす!」
鏡果穂「ふぅーっ・・・」










『超拘束(ハイパワーバインド)!』
151 : Pくん   2019/10/30 12:33:09 ID:qx62hv3K0E
>>150
ラフレイア「ホホッ・・・何をしたか知りませんが・・・グムッ!?」
鏡果穂「ハァ・・・ハァ・・・成功」
あさひ「ふぅ~」
ラフレイア「どういう訳だ!体が動かない!?」
冬優子「それだけじゃないわね」
愛依「凄い・・・」
『空中の花粉さえ止まってる!』
ラフレイア「バカな!私の全てが!」
鏡果穂「これで粉塵爆発を阻止できる!」
あさひ「でもこのまま倒しても爆発するっすね」
恋鐘「なら!此処はウチ等の出番ばい!」
アンティーカ「発動!『機械仕掛けの霧の都市[バベルシティ・グレイス]!!!』」
周りが霧の都へと変貌する音葉
ラフレイア「これは!哲学兵装を上回り世界に染み付ける秘蔵魔術!『固有結界』!?化物しか扱えぬ術を何故!」
咲耶「悪いね。私がその化物さ・・・」
ラフレイア「成程!ワーウルフか!吸血鬼と覇を競った貴様等なら使えるだろうが」
咲耶「何故だと言いたそうだね。そうさ、ワーウルフは肉体が強いが魔力は弱い。そんな私がこれを発動出来るのは皆のお陰さ・・・」
結華「例え弱くてもね!」
霧子「皆で協力したら・・・」
摩美々「まぁ出来ないわけありませんよね~」
恋鐘「これがウチ等の絆たい!」
152 : 我が下僕   2019/10/30 13:52:11 ID:xhBSy4Qo.k
>>151
鏡果穂「さて・・・」チラッ
咲耶「決めてくれ!」
あさひ「check・・・」exceed charge
ラフレイア「ぐ、こんのぉ・・・!」
あさひ「ちょっと、心の中を読ませてもらったっす・・・」
ラフレイア「何・・・!?」
あさひ「自分の存在に誇りを持てないようなヤツに負ける理由がありません・・・」
ラフレイア「だが、最後に勝つのは我々だーっ!」
あさひ「ルシファーズハンマー!」
ラフレイア「ぐあぁぁぁぁぁぁ!」\チュドーン/
日和「果穂・・・」
鏡果穂「アタシは貴方の知ってる果穂では・・・!」
愛依「ちょっ・・!」
日和「(手を振り上げている音葉」
冬優子「ただのシスコンじゃ無さそうね・・・(止めようと駆け寄る音葉」
・・・
283P「強い子ではない・・・?」
小宮父『日和はかつていじめられていたんです・・・』
283P「えっ・・・」
小宮父『気弱だったアイツが変わったのは果穂がきっかけです・・・』
283P「なるほどな・・・」
小宮父『えっ・・・』
283P「昨日、果穂が『ヒーロー』であることを告げた時の彼の顔が凄かったんです。『それ』を拒否したいかのような・・・」
小宮父『だとしたら、日和は果穂が自分より強くあろうとするのを受け入れられていないのでしょう・・・』
283P「受け入れられない・・・?」
小宮父『いじめが止まったきっかけは果穂の「カリスマ性」が要因でした。が、それを認めてしまえば「兄」である矜持が崩れると考えたのでしょう・・・』
283P「シスコンは仮面なのか、もしくは・・・」
小宮父『何とも言えません。ただ・・・』
283P「ヒーローの果穂と会わせない方がいいのかもしれません・・・」
・・・
あさひ「ストップっすよ」ガシッ
日和「何をするんだよ・・・」ギロッ
あさひ「女の子に手を上げちゃいけないと教わらなかったっすか・・・?」ギロッ
153 : P殿   2019/10/30 16:54:02 ID:qx62hv3K0E
>>152
恋鐘「はえ?どういうこと?」
咲耶「成程ね・・・随分とまあ周囲を騙したね」冷酷な眼に変わる音葉
摩美々「まっ初めから分かってましたよ」
結華「どこかで見たと思ったよ・・・三峰の弟、兄にそっくりな表情しったよ」
霧子「・・・」凄く冷めた表情
冬優子「ふぅ~~ん。やっぱりそうだったわけね。随分と雑な仮面してたじゃないの?」
愛依「何でそんなことするの?」
あさひ「父ちゃんが言ってたっすよ。男がやっちゃいけない事は女を泣かす事と手をあげる事っす」
日和「僕の勝手だろ・・・」
あさひ「・・・」
愛依「(まずいよ冬優子ちゃん!」
冬優子「(まずいわね・・・あさひが『キレた』・・・」
あさひ「そうっすか・・・」
「悪いけどその役割はあんたじゃないわあさひ」
「悪いがそれはアタシ等の役割だ」
あさひ「誰っす・・・きゅ~」首を当て身される音葉
咲耶「ッ!」
結華「まずいよ!さくやん!」
咲耶「あぁ・・・非常に不味いね・・・」




『本気で『キレた』放課後クライマックスガールズのメンバーがお出ましだよ・・・』
154 : お兄ちゃん   2019/10/30 20:30:14 ID:0AMolNm6yE
基本的に放課後クライマックスガールズは智代子がストッパーになる
が事果穂の事になるとコレが適応されない・・・
155 : P様   2019/10/30 21:25:42 ID:GhvaYF1nRM
>>153
日和「な、なんだよ・・・」
夏葉「ちょっと、おイタが過ぎるだけかと思ってたけど・・・」ゴゴゴ…
樹里「どうやら、それ以上みたいだな・・・」ゴゴゴ…
凛世「日曜までの辛抱かと思っていましたが・・・」ゴゴゴ…
智代子「遠慮はいらないみたいだね・・・」ゴゴゴ…
鏡果穂「どうして・・・」
冬優子「・・・?」
鏡果穂「アタシは『果穂』じゃないのに・・・」
冬優子「バカね・・・」
鏡果穂「えっ・・・」
冬優子「アンタが『果穂』か『果穂じゃないか』なんてのは関係ないのよ・・・」
愛依「みんな、それどけ据えかねてたってやつ?」
あさひ「やっちゃダメっすか?」
冬優子「アンタはダメよ・・・」
日和「僕は兄なんだ、兄より偉い妹なんて居るもんか!」
冬優子「まだ、そんな事・・・」
鏡果穂「果穂が・・・」
日和「ん・・・?」
鏡果穂「果穂が貴方に何をしたのかまでは分からない。そんなのは鏡の向こうから見た事は無かった・・・」
日和「鏡の向こう・・・?」
鏡果穂「けど分かります。貴方は最低の人間です・・・!(睨み付ける音葉」キッ
日和「お前が果穂じゃないとしても、果穂の『顔』で僕に偉そうな口を聞くな!」
\パァーン/
『えっ・・・』
摩美々「・・・」
恋鐘「ま、摩美々・・・?」
摩美々「何か、気に入らなかったのでー・・・」
日和「覚えてろ・・・(駆け出す音葉」ダッ
鐘果穂「っ・・・!」
霧子「(このまま無事平穏には終われない・・・」









『最悪の予感はそのまま的中してしまうのでした・・・』
156 : おやぶん   2019/10/30 22:18:12 ID:0AMolNm6yE
>>155
樹里「あの野郎・・・どれだけ果穂がアイツを庇ってたと思ってんだよ!!」
夏葉「我慢ならないわね・・・果穂の兄として大目に見てたけどこれ以上は無理よ」
智代子「本当だよ。果穂が日和君を庇うのでどれだけ辛い目にあったかも知らないで!!」
凛世「・・・今も思い出すだけで虫唾が走ります・・・」
咲耶「怒り心頭の所悪いが冷静になって欲しい・・・」
結華「本当だよ。今は落ち着いて・・・」
恋鐘「霧子は摩美々の所に行ってほしかぁ・・・」
霧子「う、うん・・・摩美々ちゃん?」
摩美々「・・・」
真乃「ほわぁ?何だか悪い雰囲気になってません・・・?」
めぐる「多分だけどその感は当たってるよ・・・」
灯織「大方日和が余計なこと言ったんでしょう・・・」
夏葉「知ってたのね灯織・・・」
灯織「腐っても探偵見習なんで・・・目がそう言ってたよ」
真乃「目・・・?」
灯織「果穂に対する『増念』と『嫉妬』で・・・」
樹里「今度会ったらアイツに一発ぶち込んで言ってやるよ・・・」
智代子「ほどほどにね・・・」
凛世「・・・」
恋鐘「そもそも何で放クラの皆はそげん果穂に過保護ね?」
咲耶「そう言えばそうだね。過去に何か合ったのかい・・・・?」
樹里「そうだな。詳しく話してなかったな・・・」
夏葉「そう言えば一回も話してないわね」
智代子「皆からしたら何時の間にか事務所で仲良く駄弁ってる集団にしか思われてないよね」
凛世「・・・そうでしたね・・・」
樹里「じゃあ、話すか・・・」






『アレは果穂が両親と血が繋がってないとキザな同級生に知らされて苛められてたとこをアタシとチョコが偶然助けた所からだな・・・』
157 : バカP   2019/10/30 22:47:38 ID:0AMolNm6yE
果穂は苛められた事より愛する両親と兄と血が繋がらない事と友達から憐れみの視線が耐えられなかったのである・・・
それが原因で一時期一方手にな苛めを受けてしまう・・・
そこを当時小学生高学年の樹里&智代子が救い・・・
相手の報復が行われる直前当時高校生の夏葉が救い・・・
そして夏葉の一言で当時から幽霊の凛世と知らず知らずのうちに実父と出会ったんである・・・
158 : そなた   2019/10/30 23:52:59 ID:GhvaYF1nRM
>>157 >>156
真乃「そんな事が・・・」
灯織「その上でお兄さんのいじめを・・・」
めぐる「ねぇ、日和くん。まだ家に帰ってないって・・・」
咲耶「今日は朧月か・・・」
結華「こんな夜は危険だね・・・」
恋鐘「人が最も誘惑に堕ちてしまうたい・・・」
夏葉「今の日和は・・・」
樹里「危険だな・・・」
智代子「そうだね・・・」
凛世「人は誘惑に抗えない生き物です・・・」
摩美々「そこで堕ちるくらいなら、所詮はその程度・・・」
霧子「摩美々ちゃん・・・」
摩美々「何だかんだで果穂には感謝してますしぃ・・・」
咲耶「そうだね・・・」
結華「『裏』の存在であった私達を『表』へと連れ出してくれた・・・」
霧子「私は探偵さんと再会出来ましたし・・・」
恋鐘「・・・」
咲耶「恋鐘・・・?」
恋鐘「そうやね、果穂には返しきれない恩があると・・・」
・・・
(鏡世界)
鏡未来「・・・」
「どうしたんだい、未来・・・」
鏡未来「いえ、大丈夫です・・・」
159 : ご主人様   2019/10/31 01:08:57 ID:OnYPRxBBdM
次回予告
それは・・・きっと素敵なハロウィンになる・・・筈だった・・・

ピエール「か・・・果穂・・・?」
日和「・・・ぼ、僕は・・・」
果穂「・・・」瓦礫の下敷きになり頭から流血している・・・

有香「これがビーストの作戦です・・・ハロウィンの日に・・・」
タク「ふざけんなよ・・・」
拓海「ぜってぇ許せねぇ・・・!!必ずぶっ殺す!!」

咲耶「すまないが暫く此処に同居させて欲しい・・・」
P「何が合ったんだ・・・?」
恋鐘「うち等の店が・・・テロで潰れた・・・」
咲耶「彼の事務所も被害を被って部屋数が足りないのさ・・」

加蓮「奈緒、凛・・・二人の分までアタシが頑張る・・・」
周子「無茶は禁物だよ。病弱吸血鬼ちゃん」

夏葉「樹里、智代子、果穂・・・」
灯織「尚更私達が立ち上がらないと・・・」
甘奈「・・・千雪さんの無念を甘奈達が晴らす!!」

天井「しかし、この椅子に座るのはいささか懐かしい物だ・・・」
はづき「あくまでも千雪さんの代役ですけどね」

未来「今は果穂が居ない・・・なら・・・」
白飛鳥「立ち上がる時だよ救世主」
未来「私は・・・今此処で救世主になる!!」ゲイツマジェスティ!!
鏡未来「その力は・・・!?」

メフィスト「急がなけれな・・・星の救済・・・『神祖降臨の儀』を・・・」

ビースト編最終章・・・開始

ザギ「全ては俺の思うままに進んでいる・・・精々楽しめ♪Pとメフィスト・・・」
160 : Pサン   2019/10/31 05:56:43 ID:ufti6BWSzk
ゲイツマジェスティはまだ早くないかい?

まぁ、予告は予告通りにならない事はあるけど・・・
161 : ダーリン   2019/10/31 07:22:05 ID:zqmJ7T2pc.
あくまでも先行登場で維持が出来ない
162 : プロデューサーちゃん   2019/10/31 08:38:00 ID:ufti6BWSzk
>>158
鏡未来「(視線の先には283P」
鏡未来「(いえ、まさか・・・」
・・・
(10/31朝)
P「(なんだかんだでハロウィン当日か・・・」ムクリ
恵美「くかー・・・」
P「(今日もウチの奥さんが可愛くて何よりだ・・・」
P「(さて・・・」
(回想)
育『Pさん、明日からは来てよね』
P「まぁ、体調も良くはなってきたが・・・」チラッ
恵美「・・・」ジーッ
P「まぁ、頑張ってくるよ・・・」
育『ハロウィン祭、当日なんだから!』
P「そうだな・・・」
育『何なら、本部に居るだけでもいいし。恵美は連れてきちゃダメだよ!』
恵美「ちょっと、聞こえたんだけど!」
育『教員の家族とはいえ、ひっついてる姿は地域の方々に見せられません!』
恵美「むぅ・・・」
P「むくれるな、恵美。流石にそろそろ休みのもまずいしさ・・・」
恵美「ワーカーホリック・・・」
P「老後を穏やかに過ごすためだよ・・・」
育『それじゃ、明日はよろしくねPさん!』ピッ
P「という訳だ。まぁ、設営とかやる訳じゃないし、いつもよりゆっくり目には行くから、な・・・?」
恵美「分かった・・・」
果穂「お風呂いただきました!」
ピエール「やっふー、今日は誰の晩御飯?」
伊織「今日はこの伊織ちゃんよ!」
P「(日和の愚行はすぐに伝えられたが、『北上式』の人払いを張っている以上は遮二舞巣市を出ることは出来ない・・・」
P「(しかし、俺は後にこの考えが甘かったことを知らされる・・・」
・・・
(遮二舞巣市・心出連羅市の街境)
日和「くそ、何で出られないんだ・・・!」
「おやおや、お困りのようだな・・・」
日和「誰だっ・・・!」
「私は『ビースト』、君がここから出られなくなっているその『結界』を壊せる者・・・」
日和「本当に壊せるのか・・・?」
「えぇ、ただ・・・」










『私に協力してくれればの話ですが・・・』
163 : ダーリン   2019/10/31 10:50:05 ID:.KwumNCKrg
>>162
夏葉「チッ・・・」イライラ
咲耶「朝から飲みに来るのは感心しないよ夏葉・・・」
夏葉「イケナイ事でも・・・?」ギロッ
咲耶「昨日の一件を知ってイラつくのは分かるが年長者の君が落ち着かないとチームは崩壊するよ・・・」
夏葉「それは分かってるわ・・・でもね」ダンッ!
霧子「!!」ビクッ
結華「ひぇ・・・」
夏葉「自分がどれだけ庇って貰ってたかも知らないで!何が『兄のプライド』だ!そんな薄汚いプライド何て下水の汚水よりも汚れてるわよ!」
咲耶「酔っているね・・・」
夏葉「よってないわよ・・・!!」
結華「イヤイヤイヤ、酔っ払いは皆そう言う・・・」
咲耶「コレは長引きそうだね・・・」
・・・
真乃「それで日和くんはどうなったの?」
めぐる「この街に幽閉されてる。流石においたが過ぎたのかP先生が人払い掛けたって」
灯織「それが良いよ。下手に手を出してピエールに血祭にされるよりはね・・・」
真乃「そう言えば果穂ちゃんは今夜デートでしたね♪」
めぐる「いいなぁ~ハロウィンの仮装デートって~」
灯織「・・・(デート・・・羨ましい・・・」
164 : 変態大人   2019/10/31 13:42:56 ID:ufti6BWSzk
>>163
灯織「そういえば、探偵さんは・・・」
真乃「出かけるって言って・・・」
めぐる「本当だ、居ない・・・」
・・・
(遮二舞巣市・心出連羅市、街境)
283P「くそっ・・・」スマーホトリダシトタチツテー
・・・
(みり高)
P「らっしゃっせー」
育「コラ、そんなどっかのラジオパーソナリティーみたいな掛け声じゃなくて・・・」
P「注文の多い、育だなぁ・・・」
育「んなっ・・・」
P「恵美、説き伏せるの大変だったんだぞ・・・」
育「それはゴメン・・・」
P「ん、悪い。電話だ、母さん・・・?」
麗花『P、大変よ・・・』
・・・
(遮二舞巣市・アンティーカ)
283P「ここに居たのか、夏葉・・・」
夏葉「あら、探偵じゃない。街の方はいいのかしら・・・?」ウィーヒック
283P「(相当、酔ってるな・・・」
夏葉「貴方もどうかしら・・・?」
283P「そうだな。俺も一杯もらうか、咲耶『とびきり冷たい』のを・・・」
咲耶「あ、あぁ・・・(とびきり冷たい水の入ったコップを渡す音葉」
霧子「何を・・・」
結華「あまり、いい予感がしなくなってきた・・・」
夏葉「えいっ・・・」グイッ
283P「(水を一口含む音葉」
(そして、夏葉を自分の方に引き寄せて、MTMで水を飲ませる音葉)
夏葉「むぐっ、探偵、冷たっ・・・!?」
咲耶「はぁーっ・・・」
霧子「なっ・・・!?」
結華「出た、探偵たんの強引な『酔い覚まし』・・・」
夏葉「探偵、こんな時に何を・・・」
283P「夏葉、荒れてる場合じゃねぇぞ・・・」
夏葉「えっ・・・」
283P「いいか、よく聞け・・・」
・・・
(海理音市、所家玄関)
果穂「それでは、行ってきます!」
ピエール「いってきます・・・!」
恵美「うん、いってらっしゃい・・・!」
・・・
283P「街境の人払いが一部壊れていた。日和は海理音市に向かっている・・・!」
165 : プロデューサー殿   2019/10/31 14:18:21 ID:.KwumNCKrg
>>164
夏葉「はぁ・・・えっ・・?」
咲耶「馬鹿な・・・」
結華「イヤイヤイヤ・・・あ・・ありえなくない・・・?」
霧子「・・・確かアレって同等のパワーを持たないと壊せない結界さんじゃ・・・」
283P「事実は小説より奇なれ・・・現実は最悪な事になってる・・・」
夏葉「マズい!!果穂が!!・・・くっ!!足が!」グラッ
咲耶「酔いは冷めても体は駄目みたいだね・・・」
283P「今は樹里と智代子が近場に居ない・・・凛世が今イグアナストライカーに乗って爆走中だ・・・」
凛世(何故かサングラス装備)「・・・」パラリラパラリラ!!
夏葉「何で朝から飲酒何てしてたのよ!!何処の馬鹿よ飲ませたの!!」
結華「自業自得だけど今は言ってられない!!行こうさくやん!!」
咲耶「私に乗るんだ結華。私なら臭いと機動力で追い駆けられる!!」人体変化する音葉
283P「俺もすぐに出る!!めぐる!!」
めぐる『な~に~?』
283P「直ぐにリボルギャリーを出してくれ!日和が脱走した!!」
めぐる『えっ!?結界がある筈じゃ!?』
283P「その結界の一部を破壊したんだ!!一部だから発見が遅れた!!」
めぐる『ガッテン!!真乃!!灯織!!』
灯織『聞こえてる!!真乃が急いでピーちゃん達を放って情報収取してる!!』
283P「だが一体誰が・・・」
・・・
何処かの隠れ家
メガフラシ「宜しかったのですか創造主様」
フードの男「構いはしねぇよ・・・『アレ』ただの捨て駒だ・・・」
リザリアス「では本来の目的は・・・?」
フードの男「なぁ~に・・・ただ足止めすればいいだけだ。爆破ポイントにな・・・」
ガルベロス「ほぉ~それは考え深いですな」
フードの男「どの道奴らはコレを阻止出来る筈がねぇよ・・・なんせ」





『爆弾は見た目が人間の『ビーストヒューマン』だからな・・・』
166 : Pくん   2019/10/31 14:26:12 ID:ufti6BWSzk
夏葉「何で朝から飲酒何てしてたのよ!!何処の馬鹿よ飲ませたの!!」
ごめん、夏葉じゃなくね?
167 : プロデューサークン   2019/10/31 14:43:05 ID:.KwumNCKrg
酔いすぎての思考が回らない+元々脳筋なので・・・
樹里がいれば『お前が勝手に頼んで勝手に呑んでよぱらったんだろうが!!』とツッコミを入れてくれます・・・
168 : そなた   2019/10/31 14:55:54 ID:ufti6BWSzk
理解した
169 : P君   2019/10/31 15:02:15 ID:.KwumNCKrg
サンクス
170 : プロデューサーさん   2019/10/31 20:37:19 ID:geQgPxdxVk
先に言っておくと最近はインフレが激しいのでメンバーの弱体化を行う
果穂:瓦礫の下敷きになり重体:一時離脱
卯月:メガフラシの不意打ちで負傷:インフィニティーとドラゴタイム使用不可
凛:メガフラシの不意打ちで重傷
未央:メガフラシの不意打ちで重傷
樹里:爆発に巻き込まれ負傷:怪我が原因でブリザード使用不可
凛世:人体重体で再び霊体化:ムゲンタマシイ使用不可
静香:避難中にグランテラに襲われラウズアブゾーバー破損:キングフォーム、ジャック使用不可
輝子:ビル爆破で左肩を脱臼、後に自分で治すが重傷
美玲:左足骨折右腕骨折
まつり:星梨花を庇いバンピーラの攻撃を受け重傷
千雪:果穂の意識不明の重体を聞きショックで精神的に倒れる
奈緒(神谷):ガルベロスの幻術で倒れる
冬馬:アームドセイバーが未確認(鴉型)のビーストに破壊される:装甲使用不可
追々追加
新規レギュラー化
有香
咲耶
恋鐘
甘奈
甜花
杏奈
百合子
ETC
171 : Pサマ   2019/10/31 21:12:09 ID:GQgGGqTOeU
>>165
P「小宮日和が人払いを抜けた・・・!?」
麗花『やられたわ、「ビースト」に一点集中されたわ・・・』
P「だとしたら、もう人払いは要らないな・・・」
麗花『それはもう解除した。問題は・・・』
P「奴さんがどう乗り込んでくるかだ・・・」
麗花『果穂ちゃんには・・・』
P「どう伝えればいいんだ、こんなの・・・!」
麗花『落ち着きなさい、P。貴方がしっかりしないと・・・』
P「そうだな、まずは果穂の動きを掴まないといけんな・・・」
麗花『一人にさせない事、いい?』
P「分かってる。ピエールにも言っておかないとな・・・」
・・・
prr
果穂「P先生・・・?」
ピエール「とにかく出ないと・・・」
果穂「そうですね、はい小宮です・・・」
P『果穂、今どこだ・・・?』
果穂「今、みり学に向かってます。ピエールくんも一緒です・・・」
P『そうか・・・』
果穂「あの、何かあったんですか・・・?」
P『小宮日和が人払いを抜けた・・・』
果穂「えっ・・・!?」
ピエール「どういう事・・・!?」
P『ビーストが与したみたいだ・・・』
ピエール「クミシタ・・・?」
果穂「簡単に言うと、『協力した』という事です」
ピエール「なるほど・・・」
P『行方は櫻木の鳩たちが追っているが・・・』
果穂「注意します。みり学に着いたら、連絡します・・・」
P『そうだな。悪い、ピエールに代わってくれ・・・』
果穂「ピエールくん・・・」
ピエール「(コクン)もしもし・・・」
P『ピエールか。一言、伝えておかないとなって・・・』
ピエール「一言・・・?」
P『果穂を頼むぞ・・・!』
ピエール「ウン。ボク、頑張る・・・!」
ピエール「(って、言ったのに・・・」
・・・
日和「何でだよ、果穂・・・」
ピエール「果穂、しっかりして!」
果穂「うぅ・・・」
ピエール「果穂っ!」
ピエール「(どうして、こんな事に・・・!」
172 : せんせぇ   2019/10/31 21:43:41 ID:geQgPxdxVk
>>171
杏奈「・・・」キョロキョロ
光「見つからないな・・・」
麗奈「クソ!!人払いを破壊するなんて甘く見てたわよ!!」
杏奈「しかも・・・今は・・・」
光「ハロウィンの真っ最中だ・・・まるで分からない」
麗奈「人ごみに紛れると判断出来ないわよ・・・」
杏奈「・・・仮装してるから・・・顔も分からない・・・」
光「態々仮装を引っぺがすのも出来ないし・・・」
麗奈「このまま刻一刻とアイツが果穂に近づいてんのよ・・・」
杏奈「・・・もしもし・・・?」
朋花『見つかりましたか・・・?』
杏奈「・・・ぜんぜん・・・」
光「正直に言うと成果なし・・・ハロウィンが裏目に出たよ」
朋花『困りましたね・・・ハロウィンの仮装の自粛は無理でしょうし・・・』
麗奈「始まった物を阻止なんて無理に決まってるでしょうが・・・!!」
朋花『騎士団の子豚さんも捜索してるのですが・・・成果はないでしょうね・・・』
杏奈「・・・このまま・・・見過ごす訳には行かない・・・!」
173 : Pサマ   2019/10/31 21:57:07 ID:GQgGGqTOeU
>>172
(路線バス車内、遮二舞巣市→心出連羅市)
日和「・・・(仮装済」
(回想)
フードの男「人払いは壊せた。が・・・」
日和「まだ、何かあるんですか・・・?」
フードの男「そのまま出てしまうと、足がついてしまう・・・」
日和「では、どうしろと・・・?」
フードの男「私の幻術でここから出たように仕向けます。貴方はまず駅に向かいなさい・・・」
日和「駅に・・・?」
フードの男「そこから、まずは心出連羅市にバスで行きなさい。バスなら、途中で降りてルートを代えることが出来ます・・・」
日和「なるほど・・・」
フードの男「同じ要領で、心出連羅市から海理音市へと向かうのです。万が一の為、心出連羅市から最高町を経由するルートも考えておいてくださいね・・・」
日和「分かりました・・・」
(回想終わり)
『次はおねしん、おねしーん・・・』
日和「(もうすくでこのバスの終点・・・」
日和「(それにしても、やけに鳩が飛んでいるな・・・」
・・・
真乃「ダメ・・・?」
ピーちゃん「クルッポ・・・(すまねぇ、真乃・・・」
真乃「ううん、気にしないで。まだ、諦めちゃダメだよ・・」
ピーちゃん「クルッポ・・・!(あぁ、分かった・・・!」
・・・
283P「それじゃ、めぐる。俺はハードボイルダーに乗り換える!」
めぐる「分かった、いってらっしゃい!」プシュー
174 : 師匠   2019/10/31 22:29:45 ID:geQgPxdxVk
>>173
めぐる「かぼちゃがいっぱいだよ~~」
灯織「顔が皆同じ・・・どうしたら・・・真乃・・・めぐる・・・」
めぐる「えっ?何・・・?」
灯織「ごめん・・・ただのネガティブ・・・」
早苗「何してんのよアンタ達・・・?」
英雄「どうかしたのか・・?」
めぐる「警察の二人だ!そっかハロウィンで勤務中だったね!!」
灯織「協力してください!この子を探してるんです!」
早苗「何よ?迷子の捜索?」
灯織「違うんです!!」
めぐる「この子は危険なの!自分の『義妹』に危害を加える可能性が大なんだよ!!」
英雄「なんだと・・・」
早苗「それは・・・マズいわね。此処はアレね・・・警察特権を使うわ!」
英雄「総動員で探すしかないですね。この行事中に事件が起きたら知事の県政に影響出ますし」
早苗「恐らく仮装してるはずよ・・・そう言った輩の仮装解除の方法は腐るほどあるわ!!警察官の意地見せてやろうじゃないの!!」
灯織「ありがとうございます!!」
めぐる「コレで捜索がやり易くなったね!!」
早苗「直ぐに動員するわ!それまで頼むわよ英雄くん!」
英雄「了解!!」
早苗「それともう少し協力者の当てがあるわ!」
めぐる「何処!!」
早苗「村上組に兜組、荻原組よ!この時期は地域との交流で出回ってるわ!大丈夫!真っ当な輩は堅気には絶対に手を出さないから!!」
灯織「・・・えぇっ・・・」
めぐる「背に腹は代えられない!行こう灯織!!」
・・・
物陰
クトゥーラ「(踊らされてますね・・・たった一人の子供に目が眩み・・・」





『大切な事に気付けないのだからね・・・』そのまま闇に消える音葉
街中や既に施設に入り込んでうろついている・・・『ビーストヒューマン』
175 : Pーさん   2019/11/01 06:02:14 ID:7bKth0VXdA
>>174
P「(そのままで来さすのはマズイよな・・・」
P「(クロはダメだ、未来と一緒か・・・」
P「(こうなったら・・・」
(式神に幻視蝙蝠(ホロウ・バッツ)をかける音葉)
育「え、Pさんがもう一人、あれ!?」
P「『コイツ』を果穂とピエールに頼む・・・」
BP「(任せろの意味合いのサムズアップ」
育「行かなくていいの・・・?」
P「まだ本調子じゃない、それにピエールに『任せる』つったんだ。男が約束を違えてどうする・・・」
育「Pさんはいいお父さんになれそうだね・・・」
P「今でも充分、いい父親のつもりなんだが・・・?」
育「そういう事じゃないよ・・・」
・・・
(心出連羅市、駅前)
日和「鳩が多くなってきたな。足がつくのは怖いから、最高町経由で向かった方がいいかもしれない・・・」
・・・
(リボルギャリー車内)
灯織「どう、真乃・・・?」
真乃「心出連羅市に一人、怪しい人が・・・」
(画面は必要以上にキョロキョロしている日和を捉えている音葉)
めぐる「でも、『この人』は最高町に向かうみたいだよ・・・?」
灯織「何羽か尾行された方がいいかもしれない・・・」
真乃「分かった。他の鳩さんには引き続き捜索を・・・」
・・・
フードの男「さて、そろそろ『時間』だ」パチン※戦闘術のフィンガースナップでは無い
・・・
283P「(果穂にはピエールが付いてるって言ってもなぁ・・・」ブゥーン…












\ドカーン/
176 : Pさぁん   2019/11/01 08:12:44 ID:jRnwzb5grs
>>175
真乃「ほわっ!」
灯織「何が!」
めぐる「二人共大変だよ!外で爆発が!」
真乃「爆発!」
灯織「どういう事!」
めぐる「心出連羅市のデパートや地下街で突然爆破が起きて!」
灯織「こんなときに!」
真乃「ほわっ!大変だよ!」
灯織「どうしたの真乃!」
真乃「さっきの子が見失ちゃった!」
灯織「さっきの爆発で一瞬気を逸らされたせいで・・・」
・・・
日和「今の爆発は・・・」
フードの男「さぁ、今の内ですよ・・・」
日和「貴方はさっきの・・・」
フードの男「今の一瞬で監視が逸れました。その間にバスに乗って移動するんですよ・・・」
日和「でも・・・」
フードの男「おや?良いのですか?このままだと貴方は『義妹』に一生頭が上がらない人生になりますよ?」
日和「ッ!」バスに乗り込む音葉
フードの男「出せ・・・」
運転手(ビーストヒューマン)「了解・・・」
フードの男「さてこれからが本番だぜ・・・」
177 : プロデューサーくん   2019/11/01 08:31:20 ID:As04J5DlAg
>>176
283P「なんだ、突然あちらこちらで爆発・・・!?」
・・・
真乃「えっ・・・」
灯織「どうしたの、真乃・・・?」
真乃「あのバスだけ、この爆発の中・・・」
めぐる「確かに不自然だね、みんな止まってるのに・・・」
真乃「追いかけよう・・・」
灯織「えっ・・・」
めぐる「真乃・・・!?」
真乃「まだ距離はあるかもしれないけど、全速力を出せば・・・」
灯織「そうだね、ここで逃がしたら・・・」
めぐる「分かった。それじゃ、いっくよー!」
\バヒューン/
・・・
P「大丈夫か、育・・・?」
育「わたしは大丈夫・・・」
P「校舎内はそこまでの被害は被害は無さそうだが・・・」チラッ
(煙と火が交差している街の景色)
P「また街が・・・!(怒りに震える音葉」
育「Pさん・・・」
・・・
(所家)
恵美「外は凄いことになってるよ・・・」
伊織「皆、大丈夫かしら・・・」
琴葉「後、Pくんは・・・」
恵美「Pと育は大丈夫みたい・・・(念受で拾う音葉」
・・・
果穂「街の中心地が・・・」
ピエール「まさか、ビースト・・・!」
178 : プロデューサーちゃん   2019/11/01 09:15:35 ID:jRnwzb5grs
>>177
フードの男「さて、監視は巻けたな・・・」
運転手(ビーストヒューマン)「目的地に向かいます・・・」
日和「これで良いんですか・・・」
フードの男のさっき出したのはあくまでも囮ですよ・・・これが本命・・・」
日和「果穂・・・待っていろ」
フードの男「・・・」不気味に微笑み音葉
・・・
咲耶(狼形態)「・・・今に爆発は・・・」
結華「まずいよ!さくやん!町中で爆発事故が!」
咲耶「ん?」クンクン
結華「さくやん・・・?」
咲耶「まさか・・・嵌められた・・・!!」
結華「どったのさくやん!?」
咲耶「真乃達に連絡を入れてくれ!最初のバスは囮だ!本命は既に海理音市に向かってる!」
結華「えっ!嘘!」
咲耶「くそ!瓦礫のせいで動き辛い!かなり距離を取られてしまった!」
結華「なんでこんなに後手後手に回るの・・・」
咲耶「完全に掌の上だよ・・・悔しい限りだ!」
・・・
海理音市
樹里「夏葉から連絡が来たから急いで来たけどよ・・・」
智代子「街の中心街で爆発なんて・・・」
樹里「こんな忙しい時にテロかよ!」
智代子「急ごうよ!このままだと日和君がどさくさ紛れにやって来るよ!」
樹里「あぁ!急ぐぞ!」
179 : プロデューサーさん   2019/11/01 14:04:14 ID:1peK3H9BaY
>>178
(遮二舞巣市、アンティーカ)
夏葉「うーん・・・」
霧子「酔いがぶり返しちゃったんだね・・・」つつつ
夏葉「参ったわね・・・」
霧子「っ・・・」
夏葉「どうしたの、霧子・・・?」
霧子「(何か来る・・・!?」
・・・
283P「なんだって・・・!?」
結華『私たちじゃ連絡取れないから、探偵たんからお願い!』
283P「分かった・・・!」ピッ
283P「(今、リボルギャリーは・・・」
(囮のバスを追っている様子が映る音葉)
283P「少し、遠いが・・・」サイクロン…マキシマムドライブ
283P「(改良したハードボイルダーなら・・・!」
(ロストドライバーとメモリ、更にハードボイルダーを連動させる事が出来るようになっている)
283P「(速度を一時的に上げることが出来るっ・・・!」グイッ
(風のように走り抜ける音葉)
・・・
(海理音市、由二音駅前)
日和「着いた・・・」
フードの男「後は貴方次第・・・!」プシュー
日和「果穂・・・!」
・・・
ピエール「あれは・・・!」
果穂「本当に人払いを・・・」
ピエール「少し、様子を見よう・・・」
(まだ出会してはない音葉)
・・・
(みり学)
P「避難は完了したが・・・」
育「(消耗してる・・・」
P「何か来る・・・!」
※スピードタイプのビーストをお願いするで候
180 : 我が下僕   2019/11/01 14:41:42 ID:kt090zl22c
>>179
フードの男「さてさて・・・場を盛り上げる為に・・・」チラッ
カラス「カァーカァー」
フードの男「此処で新しいビーストのご登場と行こうかねぇ・・・」
カラスに向かってビースト細胞を撃ち込む音葉
カラス「カァーカァー!?」
ブラックモア「グモァアアア!!」
フードの男「そらぁ!もう一発だ!!」
植物にビースト細胞を撃ち込む音葉
イタカァ「・・・・」
フードの男「おい・・・バンピーラにリザリアス、メガフラシ・・・」
バンピーラ「はっ・・・」
リザリアス「御意・・・」
メガフラシ「指定の場所に向かえ・・・楽しい楽しいイベントの幕開けだ!!」
・・・
P「何だ・・・カラス型のビーストか・・・?」
ブラックモア「クカカカカ!!」
育「明らかに様子がおかしいよ・・・?」
P「急造品なんだろうな・・・」
静香「兄さん!!」
P「静香・・・?」
静香「此処は私がやる・・・兄さんはまだ不調なんだから!!」
P「翼と未来はどうした・・・?」
静香「二人は今も避難を行ってるわ・・・可奈も志保も動き回ってる・・・」
P「我ながらいい生徒を持ったものだ・・・」
181 : おやぶん   2019/11/01 19:20:49 ID:zqk4eTOh.s
>>180
静香「飛び回ってるのね、なら・・・」ターンアップ…アブゾーブクイーン…フュージョンジャック
P「(ま、そうなるよな・・・」
(数分後)
静香「は、速い・・・」
P「(ジャックフォームにマッハジャガーを合わせてもダメか・・・」
静香「くっ、飛んでたら『ロイヤルストレートフラッシュ』でも捉えられない・・・!」
P「(しゃーない、調子は戻ってないが・・・」
P「静香、そこまでだ!」
静香「そんなっ・・・」
P「現実を見ろ、今のお前は『奴』をダメージすら与えられてない・・・」
静香「くっ・・・」
P「避難誘導に合流しててくれ・・・」
静香「分かりました・・・!(飛び立つ音葉」
育「厳しいんだね・・・」
P「これが戦いってもんだ・・・(マグナムを構える音葉」
育「(ポケットの中にナイフを忍ばせてる音葉」
P「さて、どこまでやれるかな・・・(吸血鬼のマントを展開する音葉」
182 : der変態   2019/11/01 19:40:02 ID:Dpo8B/4B92
>>181
卯月「早く皆を避難させないと!!」
凛「人が多すぎる・・・それにビルの火災も・・・」
未央「消防だけじゃ間に合わない!!」
卯月「だったらこれで!!」ザバザババシャーンザブンザブーン!!
凛「ウォータードラゴン!それなら!」
卯月「未央ちゃんコレ!!」コネクト!プリーズ!
未央「おぉ!!これなら!」3.2.1.!
凛「ファイヤーステイツの消化器!」
美穂「私達はあっちの方の避難活動を協力して来ます!!」
響子「逃げ遅れた人が居るかもしれません!」
茜「ボンバー!急ぎましょう!!」
藍子「う・・うん!!」
奈緒「加蓮とアタシはこっちだ!」
加蓮「こういう時は!いでよ!召喚獣『タイタン』!!」
奈緒「巨人!?」
加蓮「瓦礫撤去に役立てるでしょ?」
奈緒「そうか!助かる!!」
卯月「行きましょう!!」
凛「ええ!!」
未央「ガッテン!!」
・・・
メガフラシ「・・・うん?如何やら私の元に3体ほど強い個体が来てるようですね・・・隠れておきましょう・・・」
183 : 下僕   2019/11/01 21:39:05 ID:zqk4eTOh.s
>>182
P「ちっ、全然当たりゃしねぇ・・・!」
ブラックモア「ブラッハァァァァァ!」
P「ムカつくな・・・!」カチン
ブラックモア「グモァァァァァァ!」
P「向かってくんのかよ!(アルテマナイフに持ち帰る音葉」
ブラックモア「ブラッハァァァァァ!(育の方へと向かっていく音葉」
P「しまった、育・・・!(スティールウィップを取り出して、育へと伸ばしていく音葉」
(回想)
鏡晶葉「フハハ、やはり素晴らしいな。『ウェポン』のカケラは・・・!」
P「しかし、いつの間に尾行られてたとは・・・」
聖「Pさんは迂闊が過ぎます・・・」mgmg
P「また、その饅頭食ってんのな・・・」
聖「最近は制限されてます・・・」mgmg
P「1日何個までだ・・・?」
聖「3個です・・・」
P「まぁ、妥当だな・・・」
鏡晶葉「出来たぞ、P。『スティールウィップ改』だ・・・!」
P「どう変わったんだ・・・?」
鏡晶葉「『エメラルド』のカケラと『桃色のキングストーン』を組み合わせた。掴みたいと思えば掴めるだろうな・・・!」ニッ
P「なるほどな・・・!」
(回想終わり)
ブラックモア「クカカカカカ!」
育「・・・!(ギュッと目を瞑る音葉」
P「この手で掴み取る・・・!」パシッ
(一瞬で掴み取って、すぐさま手元に寄せる音葉)
育「Pさん・・・///」
P「本当に掴み取れたわ・・・」
ブラックモア「グァッ!?」キョロキョロ
P「さて、どうするかな・・・」
育「いっ・・・」
P「何してんだ、育っ・・・(人差し指を口の中に突っ込まれる音葉」
育「っ・・・///」
P「っ、育、おまっ・・・!(身体が熱くなる音葉」
育「これで・・・」







『あのビーストに対抗出来るでしょ・・・///』
184 : ザギさんの声は中村悠一さんでお願い致します   2019/11/01 22:12:32 ID:Dpo8B/4B92
>>183
凛世「追着きましたよ・・・」
日和「凛世」
凛世「・・・貴方を果穂さんの元に向かわせる訳には行きません・・・」
日和「邪魔するな!コレは僕と果穂の問題だ!」
凛世「・・・それは凛世達放課後クライマックスガールズ全員を敵に回す行為に御座います・・・」
日和「・・・果穂の場所まで止まるけにはいかない!!」
凛世「・・・それは不可能で御座います・・・凛世が阻止するからで御座います・・・」
日和「ッ!!」
凛世「ご安心ください・・・ただ気絶させるだけで御座います・・・その後は果穂さんのお義父さんの所に閉じ込めて貰います・・・」
日和「・・・人間相手にそこまで」
凛世「・・・それだけ日和さんは歪んでおります・・・果穂さんがどういう思いをしていたかも御存知ない状態で・・・」
日和「くっ!・・・えっ?」
凛世「・・・?」ドスッ
凛世「・・・えっ?」ポタポタ
フードの男「寄り道している暇はありませんよ・・・?小宮果穂の居場所はこの先の商業施設にいますよ・・・」
凛世「・・・貴方様は・・・一体・・・?」
フードの男「悪いなぁ・・・少し死んどけ!!」思いっ切りナイフを抜く音葉
日和「・・・」
フードの男「おや?この程度でビビってしまいましたか?それでは『義妹』に挑めませんよ?」
日和「くっ!!」目線を逸らしながら走り抜ける音葉
フードの男「ククククッそれで良いお前はそれで破滅の道を進むんだよ。家族ごっこの終焉をな・・・!!」
凛世「・・・」タノシーストライク!
フードの男「おぉっと!あぶねぇあぶねぇ~俺様に不意打ちとわねぇ~」
凛世「貴方様の・・・その顔は・・・!?」
フードの男「彼奴ソックリだろ?俺様は出来損ないやPとは違うぜ?」


『顔はPそっくりだが俺はアイツを模して造られた『器』に憑依したるんでねぇ・・・名乗って置くぜ。俺様の名は『ザギ』・・・』
185 : Pくん   2019/11/01 23:12:53 ID:zqk4eTOh.s
>>184
P「(身体が熱い、たが・・・」
P「燃えてくるようか熱さだ・・・!」
育「っ・・・(止血する音葉」
P「さて、覚悟しやがれカラス野郎!」
ブラックモア「グモァァァァァァ!」
P「シルバーブレイザー!」
P「(マントや羽が要らない・・・!」
(瞬でブラックモアの間合いに入る音葉)
P「てやぁっ!」スパァン
ブラックモア「グァッ!?」
P「(ブレイザーインパクトの準備さえままならない・・・」
ブラックモア「グモァァァァァァ!」
P「(だが、慣れちまえばこっちのもんか・・・!」ニヤッ
・・・
智代子「凛世ちゃん!」ダッ
凛世「智、代子さん、樹里さん・・・」
智代子「お願い、テディ!」
テディ『任された・・・!』
樹里「また、Pのニセモノかよっ!」
ザギ「ニセモノとは心外だな・・・」
樹里「金髪とか、アンチテーゼ以外の何物でも無いだろうが!」ロボットゼリー!
ザギ「アイツと同じにすれば良かったが、それだと気が収まらないからなぁ・・・」
樹里「何をごちゃごちゃと・・・!」ロボットイングリス…ブラァ!
ザギ「いいぜ、かかってこいよ嬢ちゃん・・・!」ユビクイ
186 : 監督   2019/11/01 23:39:12 ID:6SydAqUPm.
>>185
ブラックモア「グモァァァァ!」
P「大分慣れてきたな!」
ブラックモア「グモァァァァ!」
P「捕らえてやるぜカラス野郎!」
ブラックモア「グモァァァ」ニヤッ
方向をクイックターンを使い静香に切り替える
静香「しまった!」
P「静香!くそ!間に合え!」
ブラックモア「グモァァァ!」爪を突き付ける音葉
静香「くっ!」
ガキーン!
P「ラウズアブゾーバーで防いだか!」
静香「兄さん!今です!」
P「隙をありがサンキューだな!静香!」
静香「そのネタはもう止めてください!」
・・・
樹里「ぐあっがっ・・・!」
ザギ「こんなもんか?退屈しのぎにもならねぇな?」頭を足で押さえ付ける音葉
樹里「この・・・野郎が・・・」メキメキ
ザギ「悪いなぁ~お前とはもう遊ばねぇ・・・よ!!」思い切り蹴り飛ばす音葉
樹里「グハァ!」壁に激突する音葉
ザギ「じゃあなぁ~そこで楽しみにしてるんだな」



『お前達の可愛い可愛い小宮果穂が倒れる姿をなぁ~』フードを被り直し何処かに行く音葉
187 : Pちゃん   2019/11/02 01:56:18 ID:ueJX55fSbk
>>186
P「とにかく、これで終わりにしてやる・・・!」シュバッ
静香「速い・・・!」
ブラックモア「グモァァァァァァ!」
P「今、解放する。この大天使の名代において・・・!」カッ
静香「兄さんの肩書きがまた増えてる」
ブラックモア「グルァァァァ!」
P「『浄化(ピュリフィケイション)』!」
ブラックモア「グァッ!?」
(元の烏へと戻っていく音葉)
カラス「クァークァー・・・(飛び去っていく音葉」
静香「凄い・・・」
P「ふぅ・・・」
P「(正直、クラッときてる。が・・・」
P「静香、アブゾーバーを・・・」
静香「あ、はい・・・(手渡す音葉」
P「コイツは俺の方で直しておく・・・」パチン
静香「分かりました・・・」
・・・
(機械都市跡地、Pのラボ)
鏡晶葉「ふん、人使いの荒い奴め・・・」
鏡タケ「(その割には随分と楽しそうですね、博士・・・」
・・・
(海理音市、中心街)
果穂「皆さん、慌てないでください!」
ピエール「出口、こっち!」
日和「見つけた・・・」
果穂「本当に・・・」
ピエール「抜け出していた・・・!」
日和「そこなんだ、果穂・・・」









『お前のそういうとこが嫌いなんだ・・・!』ギロッ
188 : プロデューサーちゃん   2019/11/02 06:31:48 ID:s1ANRxrLiI
>>187
果穂「お兄ちゃん・・・」
日和「何が『お兄ちゃん』だよ・・・血も繋がってない他人が・・・」
ピエール「・・・」イラァ
果穂「違うんです・・・アタシは・・・」
日和「そうやってお前は僕を見下してたんだろ!何時もそうだ!何事にもお前が中心だったじゃないか!僕はお前の付録!そんな毎日だった!」
果穂「アタシはそんなことを・・・」
日和「うるさい!お前は僕より下なんだ!」
果穂「お兄ちゃん・・・」
ピエール「言いたい事、それだけ・・・?」
日和「何?」
ピエール「君、果穂の事、まるで分かってない・・・」
果穂「ピエール君・・・?」
ピエール「果穂、何時も僕にお兄さんの事、話してた!だから、どんな人か会いたかった!でも、今は幻滅してる!」
日和「お前は果穂の何だって言うんだ!部外者は引っ込んでろ!」
ピエール「僕は果穂の彼氏!部外者何かじゃない!教えてあげる!果穂の今までの全てを!」構える音葉

夜勤開けなので13時か14時まで返信不可
189 : P様   2019/11/02 06:53:52 ID:e4Pd.4huIw
>>188
日和「上等だよ、こないだみたいな醜態を晒す訳にはいかないんだ!」カマエ
果穂「(ピエールくんは空手の有段者で更に天武さんの『最後』のお弟子さん、対してお兄ちゃんは素人。ハッキリ言うと、勝負は見えてます・・・」
「うわーん、ママはどごー!」
果穂「子供の泣き声・・・!」
子供「うわぁーん!」ビエーン
(その上から降り注ごうとしている瓦礫)
果穂「危ないっ!」
ピエール「果穂!」
日和「よそ見してんじゃねぇぞ!」ビュン
ピエール「くっ・・・!(防御を取る音葉」
日和「なんで、届かないんだ・・・!」
子供「うわぁっ!」
ピエール「っ・・・!?」
日和「えっ・・・!?」
(瓦礫の下敷きになる果穂)
ピエール「果穂!(駆け出す音葉」
日和「え、ちょっと・・・(想定外の出来事に座り込む音葉」
ピエール「(まずい、瓦礫をどかさないと・・・」
ピエール「てやぁっ!(ダークカブトを倒した連続キックを放つも中々砕けない音葉」
果穂「うぅ・・・」
ピエール「(どうしたら、いいの・・・」
『どうしたらいいかって・・・』
ピエール「(っ・・・!」
『そんな事は分かっているはずだ・・・!』
・・・
(最高町)
恭二「こっちの方は大分片付いたっすね・・・」
みのり「あぁ・・・」
(回想)
黒服「ピエール様は対外的には『王位継承第三位』とされていますが、実は『第一位』なのです・・・」
みのり「どういう事ですか・・・?」
黒服「ピエール様は幼き頃、王家に代々伝わる『剣』に認められてしまった。思えば、それが『現在』の諍いの遠因となっているのかもしれません・・・」
恭二「その『剣』の名は・・・」
黒服「その名は・・・」










『オーガストランザー』
※『オルフェノク』じゃなくても使えるという設定で
190 : 下僕   2019/11/02 13:55:48 ID:ZS1PvmzTPo
オーガストランザーの設定
ピエールの王家に代々伝わっていたしきたり。オーガストランザーからの声を感じ取った者が『きょうだい』内の序列や地位に関係なく王の座に就いていたが、ここ何代かは声を感じ取れる者が現れず、年長者が王になっていた。
しかし、ピエールが声を感じ取った事で兄二人に焦りが生まれたのと、父親が病に伏した事で政戦が勃発。ピエール自体も王を継ぐことに乗り気では無いため、留学という形で国を脱出。国内でもピエールを王にするか、兄二人のどちらかと三つの勢力に分かれ、混沌を極めていた・・・
コノママー
191 : 起床・・・その後2時間後出社・・・   2019/11/02 15:42:26 ID:Av3GhMHKrg
>>189
卯月「大分消火も終わりましたね・・・ハァ・・・ハァ・・・」
凛「ここまで・・・一番しんどい作業だった・・・」
未央「でも・・・被害者が少なくて・・・良かった・・・」
卯月「そろそろ合流しませんか・・・?」
凛「そうだね・・・皆と情報を交換したいし・・・」
未央「うん・・・って!!しまむー!後ろ!!」
卯月「ッ!!」ディフェンド!プリーズ!
後ろから降って来る瓦礫
凛「崩壊の瓦礫とは違う・・・明らかにこっちに向かって落ちてきた!!」
未央「まだ来る!!迎撃!!」ファイヤー!リミットブレイク!
卯月「ッ!!」ブリザード!プリーズ!
凛「くっ・・・・!!煙が合ったせいで匂いが感知できない!!」
ズンッ!!
卯月「えっ!?体が急に重く!?」
未央「腕が上がらない・・・!!」
凛「それだけじゃない・・・体全体が押し付けられる!!」
再び降って来る瓦礫
卯月「腕が上げられません・・・指輪が・・・使えない」
未央「スイッチ操作も出来ない・・・動けない!!」
凛「体が・・・!ドンドン抑え付け・・・!!」
三人「わぁああああ!!!」
瓦礫が叩き落される音葉
卯月「うぅ・・・」
未央「ごほっ・・・」
凛「くっ・・・・あ・・あいつは・・・」ガクッ
メガフラシ「さてさて・・・長居は無用ですね・・・食事も済みましたしね・・・」
メガフラシ「犠牲者が少ないのは私が既に食したからですよ・・・」消える音葉
192 : (夜間)警備かな。そうじゃない?   2019/11/02 16:24:15 ID:ZS1PvmzTPo
>>191
「そうですか・・・」
「なら・・・」
『許しておく訳にはいきませんね・・・』
メガフラシ「二人居るだと・・・!?」
「ここは私が引き受けます。貴方は瓦礫の下の彼女たちを・・・!」
「分かりました・・・」シュバッ
メガフラシ「同じ人間が二人・・・!?」
「えぇ、私も驚きました。が・・・(オーラを放つ音葉」ブワッ
メガフラシ「なんだ、この『殺気』は・・・!?」
タケ「今は貴方を消滅させたくて、たまりません・・・!」
・・・
鏡タケ「はっ!(クラスターミサイルで瓦礫を砕いていく音葉」
鏡タケ「早く助けなければ・・・!」
・・・
ピエール「・・・」
『逡巡してる時間はないぞ・・・』
ピエール「わかった・・・!(その手にオーガストランザーを顕現させる音葉」
日和「なんだよ、その『剣』・・・!?(恐怖で立てない音葉」
ピエール「お前は黙って、そこで大人しくしてろよ・・・!」ハイライトオフ
日和「ひぃっ!」
ピエール「はぁっ!」スパァン
(果穂を埋もれさせていた瓦礫を消滅させる音葉)
ピエール「(『これ』だけは使いたくなかったのに・・・」
・・・
(ピエール母国)
兄1「オーガストランザーが・・・」
兄2「という事はピエールが・・・!」
・・・
メガフラシ「が、がはっ・・・!」
タケ「まだ倒れませんか・・・(銃口を向ける音葉」
メガフラシ「や、やめっ・・・」
タケ「五月蝿いですね・・・」ッターンッターンッターンッターンッターン
メガフラシ「し、死んでしまう・・・」
タケ「どの口が言うんでしょうか・・・」ッターンッターンッターンッターンッターンッターン
メガフラシ「ひでぶっ!(爆散する音葉」
タケ「はっ!(札をばらまいて細胞レベルで消し去る音葉」
・・・
鏡タケ「見つけた・・・!」
(視線の先には気絶している凛、卯月、未央)
193 : プロデューサーちゃん   2019/11/02 16:25:14 ID:ZS1PvmzTPo
ガチギレた時のピエールは十二大戦の寝住(ねずみ)のイメージで
194 : ぷろでゅーしゃー   2019/11/02 17:10:32 ID:Av3GhMHKrg
>>192
ちとせ「状況報告!」
職員「ハッ!三市の各所で爆発があり死傷者多数・・・」
職員「爆発の規模は屋内の崩壊程度でビルなどの崩壊の報告はありません!」
千夜「明らかに人命だけを狙ったテロ行為か・・・」
ちとせ「それだったらビルの崩壊の方が効率がいいはずなのに」
千夜「もしや、この件にはビーストが絡んでいるのでは?」
職員「まさか・・・」
ちとせ「有り得なくも無いわね・・・ビーストの食事は恐怖に怯えた人間・・・」
職員「力任せじゃなく全体が策略を使うなんて・・・」
職員「そんな化け物をどうすりゃいいんだよ・・・」
千夜「馬鹿共がそれこそがビーストのやり方だ・・・」
ちとせ「間接的に恐怖を増長させ餌を増やす・・・酷いやり方よ・・・」
職員「報告します!!今回のテロ事件は世界各国で同時に起きている模様!!」
ちとせ「同時多発テロ事件・・・」
千夜「奴ら地球全土を自身の牧場にする気なのか・・・?」
・・・
ザギ「あらら~メガフラシちゃん。『一時停止』しちゃったのか~」
リザリアス「どういたします?」
ザギ「心配いらねぇよ。『死』と同時に細胞はこっちに戻ってくんだからよ・・・」
ガルベロス「・・・」
ザギ「あらら~?ガルベロス?ご機嫌斜めかい?」
ガルベロス「吸血鬼の小娘の邪魔が入らねば食せた物を・・・」
ザギ「そりゃ残念だったなぁ?」
バンピーラ「おのれ・・・」
ザギ「おやおや?バンピーラ?どうしたご自慢の腕が二本とも捥がれて~?」
バンピーラ「吸血鬼の親子を襲撃しあと一歩の所を『時の運航者』の二人組に捥がれました・・・」
ザギ「あの『新種アマゾン』と『改造兵士レベル4』の女共か~どうでもいいな、さてとそろそろ御開き行こうか・・・・」
195 : Pチャン   2019/11/02 21:05:13 ID:Wwsfn18sKM
ビースト編は本家さながらの後手に回る展開が多いですわ
196 : 5流プロデューサー   2019/11/02 21:32:32 ID:WD7jojCSIU
ティガダイナガイアで止まってるから、大変なんですけどぉ・・・
197 : せんせぇ   2019/11/02 22:33:02 ID:Wwsfn18sKM
安心なさい。私はコスモスとマックスのちょうど中間のネクサスだけ知らない・・・
198 : プロデューサーちゃん   2019/11/02 22:34:04 ID:WD7jojCSIU
>>194
千夜「・・・」
ちとせ「どうしたの、ちーちゃん?」
千夜「いえ、以前もこんなことがあったような・・・」
ちとせ「そういえば、少しデジャヴするところはあるわよね・・・」
千夜「それにしても、街じゅうの監視カメラが破壊されつくしているのも・・・」
ちとせ「原因究明は遠いわね・・・」
職員「失礼します・・・!」
ちとせ「どうしたの?」
職員「その、ビーストの『計画』が見えてきたと語る三人組が受付に・・・」
ちとせ「は・・・?」
千夜「お嬢様・・・」
ちとせ「ちーちゃんはどうしたの・・・?」
千夜「所から興味深いメールと動画が・・・」
ちとせ「興味深いメールと動画・・・?」
続く
199 : 師匠   2019/11/02 22:34:11 ID:WD7jojCSIU
>>198
タク「ったく、何で俺らまで・・・」
拓海「流石に県知事に呼ばれたら行くしか無いだろうが・・・」
ヨナ「あ、タク・・・!」
タク「なんでぇ、ヨナか。って、タケは・・・?」
ヨナ「タケ『は』病院だって。島村さん達が心配だから、その代わり・・・」
鏡タケ「貴方がタクさんですね・・・」
タク「いや、タケじゃねぇか・・・」
ヨナ「と思うだろ・・・?」
鏡タケ「(袖を捲る音葉」
タク「機械の腕・・・!?」ギョッ
ヨナ「どうやら、鏡の世界のタケらしい・・・」
タク「でも、何で半分機械なんだよ・・・」
鏡タケ「それは・・・」
ヨナ「あぁ、Pから聞いてるよ。痴情の縺れだって・・・」
鏡タケ「あの野郎!」
タク「ぶはははははは!(後ろで拓海も笑いをこらえきれなくなっている」
鏡タケ「笑うな!(ミサイルを構える音葉」
タク「なんじゃそりゃあ!?」
ヨナ「向こうの世界の池袋博士に助けてもらったついでに半分機械にされたみたいだ・・・」
タク「苦労してんな。『アイツ』ほどじゃねぇが・・・」
鏡タケ「そう言っていただいて、何よりです・・・」
仁奈「パパー、早く行くでごぜーますよ!」
ヨナ「いや、何で居るの!?」ガビーン
200 : プロちゃん   2019/11/03 06:16:26 ID:herJApRlNo
>>199
恋鐘「・・・」死んだ魚の目
咲耶「・・・」顔を伏せる音葉
結華「・・・」苦笑いをする音葉
摩美々「・・・」何時もの表情
霧子「・・・」つつつつつつ
恋鐘「ウチ等の店が結華の慎ましやかなボディ見たいにペチャンコばい!」
結華「喧嘩売ってるのか月岡!」
咲耶「気にしても仕方ない。新しく作り直そう・・・」
結華「さくやん・・・大変申し訳ないけど・・・金庫も一緒に地面の中で持ち合わせもないよ・・・」
摩美々「地下店舗が裏目に出ましたね~」
霧子「き、危険だから掘り起こせないね・・・」
咲耶「どうした物か・・・」
結華「ホテルにも泊まれないし・・・」
霧子「エイジのオムツさんの換えもあります・・・」
摩美々「労災に入ってますけど今の時期じゃね~」
恋鐘「仕方なか!探偵の家に行くばい!」
咲耶「仕方ないね・・・部屋は空いてるだろうし・・・」
結華「心優しい探偵たんなら許してくれるよ!」
摩美々「野宿じゃなければ良いです~」
霧子「オムツさんはあるかな?」
201 : 起床   2019/11/03 13:51:14 ID:0cGFxG6U6w
起床
202 : プロデューサーちゃん   2019/11/03 13:54:54 ID:Nnr2HYJe0g
俺もだ。ニチアサないから、寝くさってた。アイデアはあるから、すぐ書く
203 : Pちゃま   2019/11/03 14:18:52 ID:Nnr2HYJe0g
>>200
(県庁)
タク「これはマジか・・・!?」
ちとせ「大マジよ・・・」
千夜「所から送られてきた動画もありますが・・・?」
タク「Pんとこから・・・!?」
千夜「ありとあらゆる監視カメラが壊された中、奴のは無事でした・・・」
ちとせ「恐らく、無駄にお金かけたのかもね・・・」
タク「(無駄に・・・?」
タク「それはいいや。見せてくれ・・・」
(所家の前で人が爆発する様を見せつけられる音葉※仁奈の目と耳は塞いでいる)
ヨナ「本当だ、中野さんがさっき言ってたのと同じだ・・・」
有香「私も修行中に感じ取った事をそのままお伝えしただけなので、いざ映像として見てみると、衝撃が・・・」
鏡タケ「これもまたビーストの・・・」
タク「ふざけんなよ・・・」
拓海「あぁ、絶ってぇやってやる・・・!」
ちとせ「熱くなるのはいいけど、どうするの・・・?」
タク「そ、それは・・・」
拓海「き、気合いだ!」
有香「それでは倒せませんよ・・・」
千夜「思い出した・・・」
ちとせ「何を思い出したの・・・?」
千夜「デストルウィルスの時と『感覚』が似てるんです・・・」
ちとせ「待って、千夜ちゃん。そうなると・・・」
千夜「恐らく、私も今、お嬢様と同じ事を考えています・・・」
続く
204 : 5流プロデューサー   2019/11/03 14:25:47 ID:Nnr2HYJe0g
>>203
(愛増県全域が見渡せる上空)
P「(桃子と育の血が混ざりあって、『ハイ』の最高潮に達している今なら・・・!」スッ
P「(現存する爆弾人間どもを消滅出来る・・・!(フィンガースナップの構えに入る音葉」
P「『浄化の波動(ピュリフィケイション・ウェーブ』!」パチン
・・・
(その日、世界の人口は一時的に減少したが、後に減少そのものは取り消された。減ったのは既に死人と化していた人間であったからだ。『ビーストヒューマン』の消滅はザギをはじめとした『ビースト』達の戦略にも一時的に影響を与えたのであった。しかし、戦いはまだ終わらない・・・!)
・・・
P「あ、ダメだ。体調不良、ここに極まれり・・・」
・・・
(だが、戦闘の中心地である。愛増県サイドもまた戦闘の練り直しが迫られていた。戦闘におけるエースの『所P』『小宮果穂』の離脱が主な要因。所Pは比較的早い回復が望まれるも、他の街の最高戦力である島村卯月やその仲間達、更に・・・)
・・・
千雪「嘘でしょ、果穂・・・」パタリ
甘奈・甜花「ち、千雪さん!?」
・・・
283P「嘘だろ、ウチの持ちビルが!」
(無惨な姿になる283探偵事務所。後に各フロアの入り口にて侵入しきれなかったビーストヒューマンが爆発してるのが確認される)
・・・
日和「僕は悪くない・・・(果穂が瓦礫に埋もれて以来、宛の無い逃亡を続けている」
・・・
(果穂の病室)
ピエール「とうとう、使ってしまった・・・」
・・・
メフィスト「・・・」
205 : Pはん   2019/11/03 14:45:14 ID:0cGFxG6U6w
>>204
ザギ「ヒーッハハハハッ!!」
鏡志希「随分と嬉しそうだね・・・」
ザギ「なぁ~に・・・喜劇を見てただけだ・・・」
鏡志希「へぇ~・・・」
ザギ「んだよぉ自分から振って置いて興味持てよ」
鏡志希「生憎そう言った感情は持ち合わせてないだよ・・・」
ザギ「ハッ頭の中から足先まで探求心しかないのか?つまらねぇな・・・」
鏡志希「それで・・・この後はどうするんだい・・・?」
ザギ「あぁ・・・しばらくは静観する・・・」
鏡志希「以外だねぇ君の事だから次の祭りの準備をしてるのかと思ったよ・・・」
ザギ「生憎俺は今までの馬鹿共と違ってPを打倒なんざ考えてねぇんだよ・・・」
鏡志希「・・・」キョトン
ザギ「意外な顔しやがったな?アイツらみたいに馬鹿の一つ覚えでPを倒すなんざくだらねぇ事してるから失敗すんだよ・・・俺はただ世界を破壊し支配するだけだ・・・アイツはどうでもいいんだよ」
鏡志希「でも・・・それ以上に邪魔者がいるみたいだね・・・」
ザギ「あぁ・・・いるぜ。ある意味P以上に面倒くさい野郎がな・・・」
鏡志希「それは誰だい・・・?」
ザギ「『メフィスト』だよ・・・まぁ今の状況だ・・・アイツは動かなければならないぜ・・・」
鏡志希「それで・・・どういった要領で彼を排除するんだい?」
ザギ「なぁ~に・・・郷土愛と家族愛の強いアイツとメフィストは必ずぶつかる・・・そしてメフィストは確実に『死ぬ』・・・」
・・・
メフィスト「急がなけれな・・・星の救済を・・・『神祖降臨の儀』を・・・」
206 : Pちゃん   2019/11/03 20:20:58 ID:HeJnmatn.o
>>205
P「うーん、うーん・・・」
恵美「P、入るよ・・・」ガチャ
P「恵美か・・・」
恵美「こないださぁ、育からこんなん送られてきたの・・・」めるめる
(スマホの画面に写る育の人差し指)
P「っ・・・(血の気が引く音葉」
恵美「これって、どういう事なのかなって・・・」
P「(しかも、ご丁寧に止血した後・・・」
恵美「でさ、気になりすぎて聞いたんだ・・・」
P「だ、誰に・・・?」ガクブル
恵美「ちとせに・・・」
P「(あぁ、バレてしまった・・・」
恵美「そのカオはそういう事なんだね・・・」
P「聞いたんだな、稀血のこと・・・」
恵美「うん・・・」
P「今もまだ、二人の血はカラダの中を駆け巡っている・・・」
恵美「そうだね・・・」
P「ビーストを倒すためとはいえ、こればかりは・・・」
恵美「・・・(おもむろにPの顔を押さえ込む音葉」
P「め、恵美・・・」
恵美「(MTMしながら自分の血を流し込む音葉)」
P「ん、んぐっ・・・」
恵美「よしっ・・・」
P「随分とバッションヌな事で・・・」
恵美「確かにクラッとくるね・・・」
P「なっ、おまっ・・・」
恵美「でも、楽になったでしょう・・・?」
P「少しな・・・」
恵美「それじゃ、P・・・」
P「おう・・・」
恵美「おやすみ・・・」パタリ
P「ミイラ取りがミイラに・・・(恵美を布団に入れ込む音葉」
207 : そなた   2019/11/03 21:09:32 ID:LtVnn8CMLw
>>206
夏葉「それで樹里、貴女は大丈夫なの?」
樹里「まぁ何とかな。腕が一本と肋骨が数本と頭蓋骨にヒビ位だ・・・」
夏葉「思ったより軽傷ね♪」
智代子「何処が!どう見ても重症だよ!」
樹里「ちょこ、アタシの怪我は軽い方だよ・・・二人に比べたらよ・・・」
夏葉「そうね・・・果穂と凛世は意識不明の重体・・・」
智代子「・・・果穂」
凛世「果穂さん・・・」
樹里「あぁ、そうだな。ちょこも凛世も心配だよ・・・ん?」
夏葉「はっ?」
智代子「えっ?」
凛世「どうかなさいましたか?皆さん?」
樹里「ぎゃぁぁあぁあぁっっぁあっっぁっぁっぁ!!!!」
智代子「声にならない悲鳴」
夏葉「」目を見開いたまま気絶&エクストプラズマがはみ出る音葉
208 : Pサン   2019/11/04 03:59:54 ID:kDEmBiqpCU
>>207
樹里「なっ・・・」
凛世「落ち着いてください、皆様・・・(ゴーストアイコンを取り出す音葉」
智代子「って、事は・・・」
凛世「再び『霊化』致しました。あ、Pさんのお母様のことでは・・・」
樹里「そりゃ、そうだろうよ・・・」
夏葉「はっ、凛世が化けて出てきたのかと・・・」
凛世「化けて出てきた訳ではございませんが、今のわたくしの出力は以前『霊化』してた時の半分です。なので、ムゲン魂は使えません・・・」
樹里「なるほどな・・・」
智代子「最強フォームが使えないのは・・・」
夏葉「いいえ、智代子。最強フォームだけが勝負の華じゃないわ・・・」
凛世「はい、夏葉さんの言うとおりです・・・」
智代子「うぅ、ごめん・・・」
樹里「探偵や千早さんは・・・」
凛世「千早お姉さまは理解してくれましたが・・・」
夏葉「探偵はそれどころじゃないわよ。事務所が凄い目にあっちゃって・・・」
樹里「事務所が・・・!?」
智代子「事務所だけじゃない、アンティーカも・・・」
・・・
P「ありがとな、恵美・・・」ナデ…
恵美「うーん・・・」
P「(さて、行くか・・・」
・・・
(終焉教会)
メフィスト「・・・」
P「メフィスト・・・」
メフィスト「我が英雄・・・!」
P「単刀直入に言うぜ・・・」












『協力してくれ。ビーストが目障りで仕方ない・・・!』
209 : プロデューサーくん   2019/11/04 05:36:06 ID:oc.qQoBC0M
>>208
メフィスト「協力か・・・・」
P「あぁ、ビーストとその頭目の『ザギ』と言う奴をだ」
メフィスト「やぶさかではないよ・・・」
P「なら・・・」
メフィスト「だが少し時間が欲しい・・・先の一件で信者達の不安がいささか大きくなっているのでね・・・」
P「大変だな教祖も・・・」
メフィスト「宗教とはそう言うものだよ。献身こそが我が宗派でね・・・」
P「出来るだけ早く返事を頼むな・・・」
メフィスト「約束しよう・・・君も出来るだけ早く復帰することだね。戦いだけが君の日常じゃないだろ?」
P「あぁ、そうする・・・」
・・・
メフィスト「すまないな我が英雄Pよ・・・」
ザギ「それが神器かいメフィストさんよ?」
メフィスト「やはり来たかザギ・・・我が兄弟よ・・・」
ザギ「俺の計画ではお前さんとPは殺し会う予定だったんだがなぁ?」
メフィスト「予定とは案外狂う物だよ・・・」
ザギ「まぁ俺様としてはその目障りな神器とお前が居なくなればそれで良いんだよ♪」
メフィスト「ならば力ずくで来るのだな」装飾を脱ぐ音葉
ザギ「そうこなくっちゃな!」
・・・
(翌日)
P「まだ体調が悪い・・・」
千鶴「質の悪いドーピング剤を使ったような物ですわ」
PIRIRIRIRI!
P「電話だ。もしもし?」
鏡果穂『Pさん・・・大変です・・・』
P「鏡の果穂か?どうしたんだ?」
鏡果穂『メフィストさんが教会の執務室で瀕死の状態で見つかったんです・・・・』
続く
210 : 貴殿   2019/11/04 06:07:08 ID:oc.qQoBC0M
>>209
P「なっ!?」
鏡果穂『もう助からない傷でPさんを呼んでるんです・・・』
P「分かった・・・すぐに行く・・・」
千鶴「何事ですの・・・?」
P「メフィストが襲われた・・・相手は恐らくザギだろう」
千鶴「あの胡散臭い教祖さんが!?」
P「直ぐに出掛ける・・・悪いな・・・」
千鶴「いいえ、いってらっしゃいませ」
・・・
シャドームーン「きたな。この奥にいる。急げ奴はもう持たん・・・」
P「どういう奇遇なんだ?」
シャドームーン「奴には借りがある。それだけだ」
・・・
メフィスト「・・・待って・・・いたよP・・・」
両目を潰され全身に刺し傷があり大量の出血
P「メフィスト・・・」
メフィスト「・・・まずは・・・君に謝りたい・・・」
P「どうしたんだよ・・・急に謝罪なんて・・・」
メフィスト「心して・・・聞いてくれ・・・私は・・・君を利用して・・・『神祖降臨の儀』を行おうと・・・していた」
P「何だよ。その儀式は・・・」
メフィスト「・・・それは・・・大勢の命と英雄の命を贄に・・・神体である『大本』を呼び出し・・・星を『捧げる』儀式だ・・・」
続く
211 : ハニー   2019/11/04 06:26:37 ID:oc.qQoBC0M
>>210
P「・・・」唖然
メフィスト「・・・フフッ・・・驚くだろ?・・・私の救済は・・・そう言うものだよ・・・」
鏡果穂「星を捧げるって・・・用は皆を生け贄にするってことじゃないですか!」
メフィスト「そうだ・・・それが救済だ・・・」
鏡果穂「何処がですか!」
メフィスト「聞きたまえ・・宇宙は有限だ・・・その長き時の中で生命は一瞬の輝きしかない・・・星の終わりは・・・命のバトンの終わりだ・・・それは余りにも虚しい・・・」
P「・・・」
メフィスト「・・・余りにも虚しい過ぎる儚い・・・だからこそ・・・その終わりまでを意味のある終わりにする為に・・・私は献身を積み・・・大本が星を食らうまでの間に覚悟を受け入れる物に・・・」
鏡果穂「自分勝手すぎますよ・・・」
メフィスト「そうかもしれないな・・・だが私はそれだけ命の尊さと儚さを知ったのだ・・・美しき物だと・・・」
P「メフィスト・・・」
メフィスト「だが私はこの星で生命に触れ合い・・・感化され・・・君が生きている間は・・・行わないように思ったんだよ・・・」
P「・・・それが何故だ?」
メフィスト「ザギだ・・・奴は最早別物の生き物だ・・・奴の目的は永遠なる恐怖と破壊による支配だ・・・」
鏡果穂「別の生物・・・・」
メフィスト「・・・奴は究極の・・・存在になろうと・・・している・・・それは永遠に成長し強くなる物だ・・・」
P「永遠に成長し強くなる・・・」
鏡果穂「まるでPさんのようです・・・」
メフィスト「そうだ・・・奴は君に感化し・・・完全なる君のオルタナティブ・・・対なる存在に・・なった・・・」
P「俺の対存在・・・」
メフィスト「最早・・・奴は君以上の怪物だ・・・今の君では・・・敵わない・・・」
P「ならどうするんだよ・・・」
メフィスト「君の最大の力・・・『絆の力』だ友よ・・・」
続く
212 : der変態   2019/11/04 06:32:35 ID:oc.qQoBC0M
>>211
P「絆・・・・」
メフィスト「そうだ・・絆の力だ・・・それを紡ぎ・・・力とするのだ・・・それが究極の個であるザギに唯一対抗できる力だ・・・」
鏡果穂「絆・・・」
メフィスト「ゴホッ!」
鏡果穂「メフィストさん!」
メフィスト「・・・私は君との付き合いの・・・時間は・・・短いが・・・それでも・・・濃厚で濃密だったよ・・・」
P「・・・・メフィスト」
メフィスト「人生とは・・・こうも・・・尊いのだな・・・友よ・・・」
鏡果穂「メフィストさん・・・?」
メフィスト「・・・」
鏡果穂「メフィストさん!」
P「約束するよ・・・俺が・・・俺達がザギを止める!必ずだ!」
213 : 変態大人   2019/11/04 07:00:34 ID:CWkbLvlkqE
>>212
シャドームーン「メフィストは逝ったか・・・」
P「あぁ・・・」
鏡果穂「うぅっ・・・」グスッ
シャドームーン「なら・・・」
コウエイ「終焉教は俺が当面は面倒を見ておく・・・」
P「影月・・・」
コウエイ「だから、P。お前はなんとしてでも『ビースト』どもを倒せ・・・!」
P「分かった・・・」
(服の端をおもむろに掴まれる音葉)
P「鏡の小宮・・・」
鏡果穂「アタシにも協力させてください・・・」
P「なっ・・・」
鏡果穂「奴らを倒したら、この『ウォッチ(ダークキバ+ゼロノス』をお返しします・・・」
コウエイ「汲んでやれ。『鏡野郎』を倒した時の恩返しでも思っておけばいい・・・」
P「付いてこい。小宮、俺は厳しいぞ・・・!」
果穂「重々、承知してますよ・・・」
・・・
P「たでーま・・・」
鏡果穂「お邪魔します・・・」
千鶴「ちょうど良かった。P、お客様ですわよ・・・」
P「客・・・?」ガチャ
咲耶「やぁ・・・」
P「どうした、白瀬・・・?」
咲耶「頼みがあってね・・・」









『その部屋を貸していただきたいんだ・・・』
214 : 高木の所の飼い犬君   2019/11/04 14:01:36 ID:cV7yPnPywE
>>213
P「何が合ったんだよ・・・」
恋鐘「うち等の店が・・・テロで潰れた・・・」ガチャ
P「マジか・・・」
咲耶「大マジだよ・・・最悪な事に資産も一緒に地面の中さ」
P「だったら探偵の所はどうなんだ?」
咲耶「彼の事務所も被害を被って部屋数が足りないのさ・・・」
P「それで何で二人なんだ?」
恋鐘「それはとっても悲しい事実があるばい・・・」
フォワンフォワンフォワン~
P「何だ今の如何にも回想に行きますって音楽は・・・!?」
・・・
283P「と言う訳だ今合わせても後3部屋しか無事な部屋がない」
結華「ええ・・・」
摩美々「何で・・・?」
283P「そうは言っても仕方ないだろ・・・テロ何てどうやって防げと・・」
咲耶「仕方ない・・・此処は残りの二部屋を誰が泊まるか決めよう・・・」
霧子「・・・咲耶さん?誰がもう泊まるか決まったの・・・?」
恋鐘「なんば言うね霧子?まずは霧子が泊まるのは決まりばい!!」
霧子「でも皆に悪いよ・・・」
摩美々「何言ってるんですか霧子?」
結華「そうだよきりりん。エイジ君が居るじゃない。綺麗な場所で尚且つ食事も取れる睡眠も取れる場所じゃないと駄目じゃん」
咲耶「そう言う事だよ。此処は遠慮せず幼い息子を病気にしたくないだろ?」
283P「俺も賛成だ。エイジはまだ赤ん坊だ。暖かい場所じゃないと風邪ひく可能性が有る・・・それに父親とも接した方が良いしな・・・」
霧子「うん・・・分りました・・・」
結華「なら残り二部屋を決める為にジャンケンと行こうか!!」
摩美々「なら私グー出しま~す」
咲耶「やれやれ・・・」
恋鐘「?」
『ジャンケン!ポン!」
恋鐘パー、咲耶チョキ、結華チョキ、摩美々チョキ
恋鐘「なっ!?」
結華「騙しだよこがたん・・・・」
咲耶「恋鐘は純粋だからね・・・」
摩美々「そんなんだから詐欺に引っ掛かるんですよ~」
215 : せんせぇ   2019/11/04 14:14:33 ID:wCbnSoR1NA
>>214
(回想終わり)
咲耶「そして、摩美々と結華に負けた私と恋鐘がここまで来たわけさ・・・」
P「なら、小宮家でも・・・」
咲耶「日和がいつ帰ってくるか分からないからね・・・」
恋鐘「何されるか分かったもんじゃないたい」
P「お前らに何かする度胸がある奴がいるのか・・・?」
咲耶「それは違うね。果穂の活躍を知らない日和は現にこの街に牙を剥いてきたじゃないか・・・」
P「それもそうか・・・」
恋鐘「それより貸していただけるんですか?」
P「分かったよ、困った時はお互い様だ。地下の部屋がまだ空いてるはずだから・・・」
恋鐘「ありがとう!」
咲耶「恩に着るよ・・・」
P「小宮もそれでいいか・・・?」
鏡果穂「先生がそれで大丈夫なら・・・」
P「せ、先生・・・」
恋鐘「って、鏡の果穂!」
咲耶「何故、ここに・・・!?」
鏡果穂「ビーストの打倒を先生に誓いました・・・!」
P「果穂が戦えないんだ。その代わりとは言わないが、戦力としてなら打倒だろう・・・」
恋鐘「うーん・・・」
咲耶「まぁ、貴方が言うなら・・・」
鏡果穂「(果穂の代わり・・・」
恵美「あれ、いらっしゃい・・・」フラフラ
P「まだ体調悪いかぁ・・・」
恵美「何か、気持ち悪い・・・」フラフラ
咲耶「(おや・・・」クンッ
恋鐘「どうかしたと・・・?」
咲耶「うん、この状況で言うべきか否か・・・?」
P「・・・?」
恵美「どしたん・・・?」フラフラ
咲耶「(新しい命の『芽吹き』をどう伝えたらいいものか・・・」
216 : プロデューサー   2019/11/04 14:59:22 ID:cV7yPnPywE
>>215
鏡晶葉「・・・そうか」
鏡タケ「ビーストは恐らく想像以上に厄介な存在でしょう・・・」
鏡晶葉「しかも調べた所・・・奴らは『あの世界』に居ない事が分かった・・・」
鏡タケ「と申しますと・・・」
鏡晶葉「そうだ・・・奴らの根城はこちらの世界・・・『鏡面世界』にある!」
鏡タケ「ですが!この世界はあちらの世界の住人は長時間点在出来ない筈では!!」
鏡晶葉「そうだ・・・この世界は修正で異物たる別世界の住人の定住を許さない・・・だが・・・もしもビーストに何か細工をされていたら・・・?」
鏡タケ「・・・ハッ!!」
鏡晶葉「恐らく奴らの協力者はあのマッドサイエンティストの人でなしだろう・・・」
鏡タケ「そうなれば・・・」
鏡晶葉「そうなれば厄介極まりない神出鬼没で策謀の長けた化け物・・・」
鏡タケ「・・・どういたしますか?」
鏡晶葉「私も急ごう・・・材料の確保を急ごう・・・」
鏡タケ「しかし、良いのですか?勝手に破棄された『メカゴジラの首』を使って・・・」
鏡晶葉「四の五の言ってる暇はない。装甲材の『オリハルコン』を何としても錬成しなければ・・・頼りたく無いがこの世界で魔術にたけた人間を見つけよう・・・」






『対ビースト用決戦兵器『グランドキング』の製作に・・・」
217 : ごしゅPさま   2019/11/04 21:18:16 ID:W0QAIS1QtM
>>216
咲耶「ただ、隠しておける話でも無いだろう・・・」
P「隠しておける・・・」
恵美「話・・・?」ギロッ
P「待て、何故睨む?」
恵美「Pが何か隠し事をしてるんじゃなくて・・・?」
咲耶「違う、そうじゃない・・・」
(バックで往年のCDジャケットのポーズを決める亜利沙)
P「(何故、知ってるんだ亜利沙・・・!?」
咲耶「おほん、本題いいかな・・・?」
P「アッハイ」
恵美「ウィッス」
咲耶「この状況で言うのは複雑だが、私の見立てが正しければ『2人目』おめでとう。Pさん、恵美さん・・・」ニコッ
恋鐘「へっ・・・!?」
P「マジかよ・・・」
恵美「部屋足りるかな・・・?」
千鶴「そこですの!?」
恵美「だって、だってー!」
P「落ち着け、恵美。まだ、咲耶の見立てだ・・・」
咲耶「私の『鼻』はよく利くからね。その事は忘れないでほしい・・・」
P「あぁ・・・」
恵美「覚悟はしておく・・・」
千鶴「だから、体調不良が長引いていましたのね・・・」
P「今は『奴ら』も大人しくしてるからな。行くなら、今だ・・・!」
(その後、本当に妊娠してる事が判明。所恵美も離脱・・・!)
218 : Pはん   2019/11/04 22:39:56 ID:PFZC3icJjs
>>217
恋鐘「それはいいことばい!お祝いばせんと!」
光「未来に次いで二人目か~」
麗奈「こんな時期だけどまぁ目出度いわね」
未来「でへへ~お姉ちゃんになるんですね~」
紗代子「えぇ~っとこれで何人目?」
咲耶「やはり正解だったね」
飛鳥「・・・」祝いたくてウズウズしている音葉
P「こんなご時世だがすまんな・・・」
恵美「良いってこの子が生まれる頃は平和なんだろうしさ」
P「恵美・・・」
恋鐘「赤飯買ってきたばい!」
千鶴「行動力が凄いですわね・・・」
咲耶「これが我らがリーダーだよ」
219 : せんせぇ   2019/11/04 22:58:15 ID:XVW1c9CxQ.
>>218
P・恵美「・・・」
恋鐘「どうしたと・・・?」
P「いや、その・・・」
恵美「うん、まぁその・・・」
千鶴「Pったら、まだ赤飯がダメでしたの・・・?」
恋鐘「えっ・・・!?」
琴葉「あら、中谷主任から・・・」ピロリーン
育『恵美に2人目かぁ。おめでとうついでに赤飯でも持ってこようか?なんちゃって、恵美は赤飯苦手だからね・・・』
伊織「呆れた、そんなトコまで似た者同士なのね・・・」
P「なんか、ダメなんだ・・・」
恵美「モチっとしてるのと、他のオカズと合わせづらいのもあってさ・・・」
P「あぁ、分かる。でも、母さん相手にそんな事は言えないからさ・・・」
恋鐘「好き嫌いはいかんばい!」
P「こればかりは味覚の問題だ。合わない物を食って、幸せにはなれない」キリッ
恵美「そうだ、そうだ!」
恋鐘「屁理屈ばっか・・・」
咲耶「これは誤算だね・・・」
千鶴「Pって、意外と好き嫌い多くて・・・」
琴葉「幼稚園の時から、そうだったわ。宿泊保育の2日目で食べた梅干が酸っぱ過ぎたっていう理由でお弁当に梅干を入れさせない為の方策を考えてたわね・・・」
伊織「それは結局どうなったの・・・?」
琴葉「確か・・・」
千鶴「ご飯を早い時間に仕込んで冷ます」
琴葉「そう、それ・・・!」
千鶴「だから、一時の北上家ではPが毎晩お米を研いでましたわ・・・」
伊織「だから、我が家には梅干が隔離されてる訳ね・・・」
恋鐘「偏食はいかんばい!」
P「じゃかしい、バランスよく食っとるわ!」
恵美「そうだ、そうだ!」
咲耶「当面、賑やかになりそうだね・・・」
鏡果穂「胎教に影響が出なければいいのですが・・・」
220 : プロヴァンスの風   2019/11/05 06:20:26 ID:cunjbJpFDs
>>219
P「・・・本妻恵美の二人目か・・・」ドアを開ける音葉
咲耶(風呂上がりのフルヌード)「おや?すまないね。先に上がらせて貰ったよ」
P「・・・」
咲耶「ん?どうかしたかいP・・・」
P「スミマセンデシタ・・・」ドアを閉める音葉
咲耶「おや?どうしたと言うんだ?」
・・・
P「ヤバ過ぎだろ・・・あの胸囲・・・ウチのメンバーの中よりデカいよ・・・」
咲耶の胸囲はシャニマス第二位
恋鐘「何がやばかね?」
P「ブホッ!?月岡!!イヤナンデモナイヨ?」
恋鐘「何で片言になっとると?」
伊織「鼻の下が伸びてるわよ」
P「しまった・・・!!」
伊織「間抜けが見つかったみたいね」
P「ハッ!!」ジョジョ顔に成る音葉
伊織「キリキリ吐け・・・このスケベ野郎」
P「待て!話を!交渉を!!」
恋鐘「むむ?」
221 : 高木の所の飼い犬君   2019/11/05 06:45:11 ID:k7fZSBZwyc
>>220
恋鐘「こら、咲耶。ここは『ウチ』や『探偵』とことは違うとよ!」
咲耶「なるほど、それはうっかり・・・」
恋鐘「まったく・・・」
伊織「この伊織ちゃん達が居て、何が不満なのよ~!(逆エビ固めをくらわせてる音葉」
P「痛いっ、すいませんでした、事故なんですってば!(タップする音葉」バンバンバン
伊織「アンタたちもよ、コイツが色ボケ吸血鬼だからって、後輩のオンナに手を出すクズ野郎だとは考えたくないけど、自衛くらいしなさいよ!(逆エビ固め続行中」ビシッ
恋鐘「イ、イエスマム!」
咲耶「うむ、気を付けておくよ・・・」
P「いたたっ、伊織さん、そろそろヤバいっす・・・!」
伊織「大丈夫よ、死にやしないわ・・・」ニッコリ
P「腰が、腰がひん曲がる!」
・・・
(283探偵事務所)
283P「(果穂はまだ目覚めないか・・・」
283P「(それより危ういのはピエールだ・・・」
ピエール『どうしたら・・・』
283P「(果穂の事以上に考え事が重なっているみたいだな・・・」ガチャ
摩美々「あれ、探偵さーん・・・?(ちょうど服を脱いでた音葉」
283P「摩美々か、って、悪い!」バタン
摩美々「ふーん・・・(悪い事を考える音葉」ニヤリ
283P「(部屋に戻るか・・・」ガチャ
283P「えっ・・・?(首根っこを掴まれ、そのまま脱衣場へと引き摺りこまれる音葉」ズサァ…バタン
摩美々「探偵さーん・・・」
283P「な、なんだ・・・?」
摩美々「一緒にお風呂入りませんかー?」ニヤニヤ
283P「へ・・・!?」
222 : 貴殿   2019/11/05 07:38:41 ID:cunjbJpFDs
>>221
結華「フンフンフフ~ンフンフンフフ~ン」
真乃「ほわぁ?機嫌良いね結華さん」
結華「えっ?そう?まぁ探偵たんの家だからかな?」
真乃「ほわぁ?そう言う物なんですか?」
結華「そうだよ~こう言う物なんだよ~」
霧子「・・・」キョロキョロ
真乃「ほわぁ?霧子ちゃんどうしたの?」
結華「きりりん?何か探し物?」
霧子「探偵さんが何処に居るのか・・・分からなくって・・・」
真乃「えっ?さっきお風呂に・・・」
結華「えっ?まみみんが入りに行ってたけど・・・」
霧子「・・・」つつつつつ
結華「マズくない・・・?」
真乃「むんっ!行きましょう!!」
霧子「大丈夫かな・・・?」つつつつつ
結華「もしもの時は大体まみみんが悪いから!!」
223 : Pたん   2019/11/05 08:37:08 ID:k7fZSBZwyc
>>222
283P「(なんつーか、その普通だ・・・」
283P「(普通に頭を洗いあって、普通に背中を流しあって、普通に背中合わせに湯船に浸かっている・・・」
摩美々「探偵はもう少し気楽に生きてもいいと思うんですよー」
283P「気楽にたって、今は色々とそれどころじゃ・・・」
摩美々「でも、探偵の先輩さんはそうじゃないみたいですよ」
283P「へ・・・?」
摩美々「さっき、恋鐘から連絡あったんですけど、また子供がデキたみたいですし・・・」
283P「あー、マジか・・・」
摩美々「まぁ、果穂の事とか色々あるのも分かりますけどね・・・」ギュッ
283P「摩美々・・・」
摩美々「そろそろ、温ったまってきたんじゃないんですかー・・・?」
283P「そうだな、先に失礼させてもらうよ・・・」ザブン…ガチャ
摩美々「・・・」ニンマー
・・・
結華「こら、まみみん!」ガチャ
283P「わ、待て、結華!」
霧子「あれ、探偵さん・・・?」
283P「落ち着いてるんだな、霧子は・・・」
真乃「ほわっ、ほわっ、ほわわわ・・・///」
結華「探偵たん、まずは隠して!」
283P「す、すまん・・・」アセアセ
霧子「(あれ・・・?」
結華「(まののん、もしかして・・・」
真乃「ほわっ・・・///」プスプス…
283P「まずは扉を閉めてくれるとありがたいなぁ・・・」
224 : 彦デューサー   2019/11/05 13:58:53 ID:Ns0JN39Jf6
>>223
翌日
颯「こんにちわ!!コレお祝いです!!」
凪「久しぶりの登場だぜ。イエイ」
颯「メタいよ!なー!!」
P「どうした久川姉妹?」
凪「これはウチのゆーこちゃんとマダオからつまんねぇ~物です」
颯「言い方!!って言うかマダオって!?」
P「悪いな。ノブヒコの野郎気が利くじゃないか」
凪「さて、此処で質問です。もう直ぐ家族で野球が出来るPに今の心境をどうぞ」
颯「何でインタビュー方式なの!?」
P「そうだな・・・テンション上がってきた」顔を左右に残像が見えるレベルで振る音葉
凪「わぉ生『テンション上がってきた』だ。イチローもビックリだぜ」
颯「どうやったらそうなるの!?」
凪「はーちゃん。ナイスツッコミです」
P「将来有望だな」
颯「なんの!?」
凪「はーちゃんには行っておきます。凪とPは前世でコンビを組んでました」
颯「そんな昔から!?」
凪「嘘です。凪の前世はウミユリです」
颯「絶滅種!!どれだけ転生待ちしてたの!?」
凪「はーちゃんと一緒に産まれたくて・・・」テレッ(真顔)
颯「それ言うんだったらもっと表情筋を変貌させてよ!!」
P「お前らは祝いに来たのか漫才をしに来たのかどっちなんだ・・・?」
225 : プロちゃん   2019/11/05 16:03:43 ID:k7fZSBZwyc
>>224
(283探偵事務所)
真乃「ほわっ・・・///」
結華「まののん、ずっと『あぁ』だね・・・」
霧子「他の皆(※果穂とストレイ)が置いてきてしまった『何か』だね・・・」
結華「きりりん!?」
摩美々「で、探偵。どうなの?(怪しげな指の動きをしながら」スッスッ
283P「その動きは止めんか・・・」
真乃「・・・!(何かに気付いたかのように首を横にブンブン振る音葉」
結華「あれは『重症』だねぇ・・・」
霧子「うーん、どうしますか・・・?」
283P「どうしますかって・・・」
摩美々「そんなの、簡単じゃん・・・(怪しげな指の動きを加速させる音葉」スッスッスッスッ
283P「だから、止めい!」
真乃「・・・///(最早考える事を止める音葉」
283P「にしても、無茶苦茶になった事務所を何とかしないと・・・」
結華「耐震性が高いおかげでビルが崩れるなんて事にはならなかったけど・・・」
霧子「書類とかが・・・」
摩美々「幾らするんでしょうねぇ・・・」
283P「うぐっ・・・」
・・・
(鏡世界)
鏡未来「(やっぱり、そうだ・・・」
「やっぱりとは・・・」
鏡未来「心の中を覗くのは反則ですよ・・・」
「どうやら『あの男(283P)』が『こちら側』の・・・」
鏡未来「『キー』になりそうです・・・」
・・・
283P「はっくしょん!」
226 : プロヴァンスの風   2019/11/05 16:43:45 ID:Ns0JN39Jf6
>>225
甜花「ハァ・・・ハァ・・・あう!!」ズデッ
派手に転ぶ音葉
甜花「ハァ・・・ハァ・・・急がないと・・・」
甜花「急がないと・・・なーちゃんが・・・なーちゃんじゃなくなる・・・」
・・・
ドコーン
不良「げはっ・・・」
グチャ・・・
甘奈「この子を知らない・・・?」日和の写真を見せる音葉
不良「し・・知らねえよ・・!!」
甘奈「そう・・・」バットで頭をかち割る音葉
不良「ひっ・・・!?」
ムチョ・・・
甘奈「この子・・・知らない・・・?」
不良「そ、そいつは!確か○○公園の所に歩いている姿を見た!!だから命だけは!!」
甘奈「そうなんだ・・・ありがと・・・」
不良「じゃ・・・」
甘奈「コレはお礼だよ・・・」バットを振り被る音葉
不良「えっ?」頭から叩き割られる音葉
ドグシャ
甘奈「見つけたよ日和くん・・・千雪さんの無念を甘奈が晴らす!!」闇に染まった瞳
227 : do変態   2019/11/05 20:33:40 ID:k7fZSBZwyc
>>226
(遮二舞巣病院)
果穂「・・・」スゥー
ピエール「(容態は安定してきたけど、未だに目は覚まさない・・・」
コンコン
ピエール「あ・・・」
みのり「ピエール、(面会)時間だよ・・・」ガララッ
ピエール「分かった・・・」
みのり「それじゃ、下で待ってるから・・・」ガララッ
ピエール「じゃあね、果穂・・・」
(その時、ピエールに電流走る)
ピエール「何、この禍々しい・・・」
・・・
みのり「そろそろ降りてきても・・・」
ピエール「みのり・・・」
みのり「どうしたんだい、ピエール・・・」
ピエール「公園、寄って・・・」
恭二「何か、あるのか・・・?」
ピエール「今は、まだ『何か』あることしか・・・」
みのり「そうだな、確かに何か感じる・・・」
続く
228 : Pサン   2019/11/05 20:33:52 ID:k7fZSBZwyc
>>227
(○○公園)
日和「(しまった、行き止まり・・・!」
甘奈「ようやく、止まってくれた・・・(バットを引き摺りながら追っていた音葉」カラン…
日和「な、なんだよお前・・・!?」
甘奈「なんだよって、分かってるんでしょ・・・?」
日和「『あれ』は勝手に果穂が瓦礫に埋もれただけだ!僕は悪くない!」
甘奈「『勝手』に・・・?」ギロッ
日和「っ・・・(恐怖に戦慄く音葉」
甘奈「こんな奴の為に、果穂が、千雪さんが、探偵さんが、ピエールくんが苦しまなきゃいけないなんてー!(バットを振りかぶる音葉」
日和「うわぁーっ!」
(バットが眼前に迫る音葉)
ピエール「ダメっ、甘奈!(オーガストランザーで防ぐ音葉」ガキィン
甘奈「ピエールくん・・・!?」
みのり「そこまでだ、甘奈ちゃん・・・」
恭二「それ以上は隠しきれないぞ・・・」
甘奈「どうして、止めるの・・・?」
ピエール「復讐、いけない・・・」
日和「っ・・・」ギリッ
みのり「しまっ・・・!」
恭二「ピエール!」
ピエール「だから、大人しくしてろよ。日和・・・!」
(『拘束(バインド)』をかける音葉)
日和「なにっ・・・!?(その手にはナイフが握られている」
229 : do変態   2019/11/05 20:49:28 ID:Ns0JN39Jf6
>>228
甘奈「邪魔ばっかり・・・」
『だったら使えよ闇の力を・・・』
甘奈「そうだね・・・邪魔するのも全部・・・」
みのり「甘奈ちゃん?」
恭二「誰と話してるんだ・・・?」
『闇の力を使え・・・』
甘奈「使おう・・・それで甘奈達の邪魔する人全部・・・」
何時の間にか握られたダークエボルバー
みのり「何時の間にあんな物が・・・!?」
恭二「止めましょう!嫌な予感しかしない!!」
ピエール「何、この深い闇は・・・?」
甜花「なーちゃん!駄目!!」
甘奈「あぁ・・・アッハハハハ・・・」
闇に飲まれ姿が変わる音葉
ダークファウスト「私はダークファウスト・・・光を飲み込む闇だ・・・」
・・・
ザギ「クックククッ・・・先ずは一人闇の誘惑に堕ちたな・・・次はお前だぜ?恐怖に怯え『義妹』に全てを押し付けて逃げようとする自己保身くん?」
230 : Pはん   2019/11/05 22:10:11 ID:k7fZSBZwyc
>>229
(回想、283探偵事務所)
甜花「た、探偵さん・・・」
283P「どうしたんだ、甜花。ボロボロじゃないか・・・!?」
甜花「甜花のことは大丈夫、このままだとなーちゃんが・・・」
283P「すぐに向かう。リボルギャリー!」
(回想終わり、○○公園)
283P「間に合わなかったか・・・」ギリッ
甜花「そんなっ、なーちゃん・・・」ガクリ
ピエール「そんな・・・」
みのり「ここはどうするか・・・」
恭二「相手が、相手なだけに・・・」
ダークファウスト「はぁっ!(ダークフェザーを放つ音葉」
恭二「くっ、『Flying Hawk』!(青色の鷹のオーラで相殺する音葉」
ダークファウスト「ただの人間では無いようだな・・・?」
283P「鷹城、『それ』乱発出来るか・・・?」
恭二「やれない事は・・・」
283P「頼む、ここは退いた方がいい・・・!」
ダークファウスト「逃がすと思ったか・・・!(ダークフェザーを連射する音葉」
恭二「翼を広げろ、『Flying Hawk』!(負けじと乱発する音葉」
ダークファウスト「煙幕とは小癪な・・・」
日和「ようやく(『拘束』が)解けた・・・」
ダークファウスト「そして、次はお前みたいだな・・・」
続く
231 : バカP   2019/11/05 22:10:22 ID:k7fZSBZwyc
>>230
(リボルギャリー内部)
283P「くっ・・・」
甜花「なーちゃん・・・」
ピエール「止められなかった・・・」
みのり「ピエール・・・」
恭二「(そりゃ、空気も重くなるよな・・・」
甜花「探偵さん・・・」
283P「おう・・・」
甜花「どうしたら、なーちゃんを戻せるの・・・」
283P「それは・・・」
みのり「どうして、そうなったかは分かっている筈ですよね。探偵さん・・・」
283P「それは分かっている・・・」
恭二「何とかならないんすか・・・?」
283P「千雪だ・・・」
ピエール「市長さん・・・?」
283P「甘奈を心の底から救ってやれるとすれば、千雪しか居ないが・・・」
みのり「果穂ちゃんが倒れたショックで、自分自身も・・・」
恭二「八方塞がりに近いな・・・」
ピエール「千雪さん、目を覚ますとしたら、果穂・・・?」
283P「そうなるな・・・」
232 : P殿   2019/11/05 22:42:25 ID:Ns0JN39Jf6
>>231
みのり「でも意外だったな・・・」
恭二「何がですかみのりさん・・・?」
みのり「あのしっかり者の甘奈ちゃんがあんな深い闇を持ってるなんて・・・」
283P「みのりさん・・・それはおおいな勘違いです。甘奈は誰よりも弱い子です・・・」
ピエール「そうなの・・・?」
283P「元々孤児で姉の甜花しか身内がいない。そんな中で甘奈は誰かに依存する傾向が染み付いているんです・・・」
みのり「そうなのか・・・」
283P「最初は甜花だけだったが・・・千雪と言う頼れる大人が現れてそれに依存していた・・・」
恭二「そして桑山市長が倒れてその心の拠り所かなくなって・・・均衡が保てなくなった・・・」
ピエール「・・・そんな事・・・」
みのり「でも甜花ちゃんはそういうのは全くないんだね」
283P「こいつは公務員でありながら堂々と仕事の休みが一週間欲しいと千雪の前で宣言できる図太い神経してるからそれはない」キッパリ
甜花「ひぃん・・・」
283P「だが何故こんな急に・・・そもそもどうやって甘奈を変貌させたんだ?」
みのり「それなら俺が確認した、手に何か奇妙な物を何時の間にか持っていた」
283P「奇妙な物・・・?」
みのり「なんて言ったらいいんだろうか・・・?何だろう・・・」
恭二「ライト的な物ではなかったと思えるっすけどね・・・」
283P「甜花。千雪が倒れてから甘奈に異変が起きたのは何時頃なんだ?」
甜花「・・・えっと・・・千雪さんが倒れてから2日後かな・・・?」




『なーちゃんが・・・発信中の携帯に・・・話してるの見たの・・・』
233 : 監督   2019/11/06 01:19:00 ID:H3xc2iOb1Y
>>232
(みり学)
P「(遮二舞巣市から妙な気を感じる・・・」
『これもまた「アイツ」のシナリオ通り・・・』
P「その声・・・」
鏡志希『はろはろー』
P「何の用だ・・・?」ギロッ
鏡志希『志希ちゃんには懸念があるのだよ・・・』
P「懸念・・・?」
鏡志希『アタシは鏡を通して、キミ達の戦いを見てきた・・・』
P「で・・・?」
鏡志希『キミは「戦いの運命」に愛されてるね。そして、紆余曲折を経て、最終的は勝利を収めている・・・』
P「それがお前の評価か・・・」
鏡志希『そうなるね。そして、キミが勝利を収めるプロセスがある・・・』
P「プロセス・・・」
鏡志希『歴代の「悪」はキミ達を侮っていた。だから雑魚を仕向け、そして倒される。これを繰り返していく内に怒りを溜めて、自ら出陣するも、キミやその仲間に倒される。これが今までの流れであり、おそらく今も「ほぼ同じ」な筈・・・』
P「まぁ、そうなるわな・・・」
鏡志希『つまり、キミを「無視」しきれないんだ。キミを倒すことが近道になってしまう。だけど・・・』
P「ザギは違うと・・・?」
鏡志希『少なくとも、本人はアタシにそう言った。これが最後まで続けば大したものだよね~』
P「まるでお前はそれが望みではないという風に捉えることが出来るが・・・?」
鏡志希『今、アタシが本当に何とかしたいのは「帝」さ。このままだと未来は壊れる・・・』
P「壊れる・・・」
鏡志希『だから、キミにも協力してほしい・・・』
P「何を・・・?」
鏡志希『それはね・・・』










『春日未来(ハルノヒミライ)の失われた兄を探してほしい・・・』
P「(『カスガ』じゃなくて『ハルノヒ』って読むのかよ!?」
234 : プロデューサーくん   2019/11/06 07:20:07 ID:FFslQT2xdo
>>233
夏葉「嘘でしょ?あの甘奈が・・・!?」
樹里「本当なのかよ・・・?」
智代子「信じられない・・・!?」
凛世「・・・まことにそうなんで・・・ございますか?」
283P「事実だ・・・甘奈は闇に囚われ『ダークファウスト』になった・・・」
甜花「・・・」
夏葉「貴方がそう言うなら本当の事みたいね・・・」
智代子「でもなんで・・・?」
283P「原因は千雪が倒れた事だ・・・」
樹里「そう言う事か・・・」
凛世「千雪さんが・・・倒られて・・・心の均衡が・・・崩れたのでしょう・・・」
甜花「・・・うん・・・正解・・・」
樹里「いったい誰がそんなことをしたんだよ!」
283P「恐らくは奴だ・・・」
夏葉「ザギね・・・」
智代子「そんな・・・人を闇に堕とす事まで出来るの・・・!?」
樹里「何処までも舐めた奴だ・・・!」
283P「甘奈を救えるのは千雪だけだ・・・だが」
智代子「その千雪さんは・・・」
夏葉「未だに目を覚まさない・・・」
235 : do変態   2019/11/06 08:45:46 ID:H3xc2iOb1Y
>>234
P「『ハルノヒ』については置いておくか。失われた兄・・・?」
鏡志希『こっちの未来は本来、帝になるべきでは無かった・・・』
P「無かった・・・?」
鏡志希『先帝が死んで、お鉢が回ってくる。ここまではよくある話・・・』
P「まぁ、そうだな・・・」
鏡志希『ただ、時期が早すぎた。暗殺説もあったんだけど、暗礁に乗り上げちゃってね・・・』
P「それで、春日未来が帝に・・・」
鏡志希『まだ、時期尚早だという声もあったけどね・・・』
P「こっちの未来とトシ変わらなさそうだもんな・・・」
鏡志希『いざ、やらせてみれば案外評判は上々・・・』
P「が・・・」
鏡志希『あれはね、憑かれてるね・・・』
P「憑かれてる・・・?」
鏡志希『ギドラの右首にね・・・』
P「なっ・・・」
鏡志希『あぁ、ギドラだっていうのは予想だよ。ただ、不安定なのは事実・・・』
P「だから、こっちの世界に流れているはずの・・・」
鏡志希『帝の兄にやってほしいのさ・・・』
P「何故、お前はこんな二重スパイみたいな真似を・・・」
鏡志希『そうだね、強いていうなら「興味」かな・・・』
P「実験対象としてのか・・・?」
鏡志希『見方が大分穿ってきてるね。違う違う、一人の人間としてだよ・・・』
・・・
283P「(最近、やけに視線を感じる・・・」
236 : 兄(C)   2019/11/06 11:49:42 ID:XwA5Sj4tU2
>>235
鏡志希『その前に君は知るべきだね・・・』
P「何がだ・・・?」
鏡志希『この世界のロイヤルファミリーだよ・・・』
P「帝の一族か・・・」
鏡志希『元来帝の一族は一般の民は知らないんだよ・・・』
P「何・・・?」
鏡志希『一族は『日高』『天海』『春日』『島村』『櫻木』の五家有るんだよ・・・』
P「そんなにあるのかよ・・・」
鏡志希『元は『天道』『天ヶ瀬』も居たんだけど地位を捨て野に出たんだよ・・・』
P「合計7つの一族か・・・」
鏡志希『先帝は『天海春香』良くも悪くも普通の政策をしてたよ・・・』
P「鏡の俺を冷遇してたんだよ・・・?」
鏡志希『そうだね・・・でも彼女の死後彼は成り上がった・・・』
P「他の二家は如何して帝に名が上がらなかったんだ?」
鏡志希『簡単だよ。当主が暗殺されてそれ所じゃなかったからさ・・・』
P「暗殺・・・・!?」
鏡志希『櫻木家の当主は帝を撤廃を訴える主義者の動乱に巻き込まれ現当主の真乃ちゃんもその件で大怪我を負ったんだよ・・・』
P「・・・」
鏡志希『島村家も同じ件でね・・・二家はその件で弱体化・・・現当主の真乃ちゃんと卯月ちゃんは後を継いだけど反乱鎮圧に刈り出ててね・・・』
P「・・・」
鏡志希『それに二人の精神状態はどうあがいてもまともじゃないからね・・・』
P「どう言った状態なんだ・・・?」
鏡志希『まずは卯月ちゃんはあれ以来表情が鉄仮面そのもので一切の容赦ない断罪人。真乃ちゃんは常に精神安定剤、睡眠薬、鎮静剤を処方しないと耐えられない痛みを抱えてる・・・』
237 : あなた様   2019/11/06 13:45:15 ID:sv2HUETBTc
>>236
P「だから、鏡のタケが半殺しに・・・」
鏡志希『あぁ、あれはイヤな事件だったね・・・』
P「何があったん・・・」
鏡志希『そうだね。痴情の縺れは否定しないよ・・・』
P「詳細カモンヌ」
鏡志希『こっちのタケちゃんと卯月ちゃんは婚約者どうしなんだけどね・・・』
P「ほぅ」
鏡志希『こっちのタケちゃんも結構隙だらけでね・・・』
P「Oh・・・」
鏡志希『タケちゃんの補佐を勤めていたこっちの千川女史に一服盛られちゃって・・・』
P「┐(´∀`)┌」
鏡志希『それにブチギレた卯月ちゃんは千川女史を消し炭にして、タケちゃんも半殺しにた挙げ句、放逐したんだよね・・・』
P「そこを拾われた訳か・・・」
鏡志希『イグザクトリィ』
P「で、ついでに聞いてみるがそっちの櫻木はまたどうして・・・」
鏡志希『こっちの真乃ちゃんは帝のお兄さんを慕っていたんだ。居なくなってしまった隙間を埋めるように反乱分子を屠っていったんだけど・・・』
P「嫌な予感がしてきた・・・」
鏡志希『キミからその文言を聞くとは思わなかったよ・・・』
・・・
(機械都市跡地、Pのラボ)
鏡晶葉「しかし、ここは宝庫だな・・・」
鏡タケ「そうですね・・・」
鏡晶葉「さて、これだけあれば・・・」ニッ









『いい具合に仕上がりそうだ・・・!』
238 : Pちゃん   2019/11/06 15:30:31 ID:taHNG/AkrA
>>237
P「だったら日高は如何したんだよ?」
鏡志希『あぁ・・・』
P「なんだよその意味深な言い方は・・・」
鏡志希『あの家は・・・簡単に言うと先々代の帝の『舞』は所謂傾奇者だよ・・・』
P「そっちでも変わらないのかよ・・・」
鏡志希『幼少期から破天荒で手が付けられなく帝時代でもそれは落ち着きはしなかったよ・・・』
P「マジか・・・」
鏡志希『資産の散財はもちろん器物破損、遺物を質に入れる、店からは膨大な金額の借金、悪切れもなくそれを繰り返す愚行・・・帝時代には国庫で借金返済にするぐらいだよ・・・』
P「暴君じゃねぇか・・・」
鏡志希『ただそれと同じ位に善政も引いて民衆の生活質を向上させたり税率を下げたり貴族階級から資材資産をぶんどったり文化を発展させたんだよ・・・』
P「・・・やりたい放題だな」
鏡志希『民衆からは姿なき帝に感謝があったが同時に『帝廃絶』の活動家達を生み出す切っ掛けを作っちゃったけどね・・・』
P「・・・それで日高はどうなったんだ?」
鏡志希『ある日『飽きたから娘連れて旅に出ます。後よろしく!追視:探してみろ。その時は命はないと思え♡』の書置きを残して御殿から消えて行ったよ・・・』
P「・・・ひでぇ」
鏡志希『コレが原因で日高は弱体化し帝選出権を剥奪されたのさ・・・』
239 : Pちゃま   2019/11/06 18:55:40 ID:sv2HUETBTc
>>238
鏡志希『さて、本題に入ろうか・・・』
P「まだ本題じゃなかったのか・・・」
鏡志希『ザギはキミの周りから切り崩しにかかっているよ・・・』
P「俺の周り・・・?」
鏡志希『大崎甘奈を闇に堕とした・・・』
P「なっ・・・!」
鏡志希『桑山千雪が倒れた隙を突いた・・・』
P「マジか・・・」
鏡志希『そして、次のターゲットは小宮日和だ・・・』
P「まだ、日本に居たのか・・・」
鏡志希『というか、「爆弾人間」騒ぎでそもそも出航が制限されてるからね・・・』
P「参ったな・・・」
鏡志希『小宮果穂は倒れた。師であるキミはどう出る・・・?』
P「んなもん・・・」










『なるようにしかならんだろ。今までもそうだし、これからもそうとしか出来んわ・・・』
240 : 夏の変態大三角形   2019/11/06 20:01:26 ID:taHNG/AkrA
>>239
日和「なんで・・・どうして・・・僕は・・・」
ザギ「おやおや随分とブルーな気分ですね~?」
日和「お前!!今まで何処に居たんだ!!」
ザギ「いやはや~私も忙しい身でして・・・」
日和「そのせいで僕は・・・悪くないのに命を狙われたんだぞ!」
ザギ「そうですかぁ~しかし、このままだと常に貴方は狙われますねぇ~」
日和「なっ!?」
ザギ「当然でしょ?貴方は義妹を間接的に瀕死に追いやって貴方はそれで逃げた。彼女らからしたら溜った物ではありませんよ?」
日和「どうして・・・アレは果穂が『勝手』に・・・そうだ、あんな事しなければこんな事にはならないんだ・・・アイツが悪いんだ・・・」
ザギ「そんな貴方に力を与えましょう・・・」
日和「それは本当か!!」
ザギ「えぇ、それは闇の力・・・コレがあればあの小娘共には後れを取りませんよ?」
日和「闇の力・・・」
闇に飲まれ姿が変わる甘奈の姿を思い出す音葉
日和「ッ!!」
ザギ「あれあれ~?まさかビビりましたか?それでは貴方は認める事になりますよ?」
日和「うぅ・・・」
ザギ「ホントは知ってるんでしょ?彼女が自分の虐めを引き受けた事を?」
日和「くっ」
ザギ「だけどそれさえも彼女が勝手にやったと自己保身にして見て見ぬ振りをし全てを彼女に押し付け・・・」
日和「煩い!!お前に何が!!」
飛鳥「本当に惨めだね・・・自己保身、自己中心的な同情も買わないカスみたいな愚兄を持って果穂は可哀想だよ・・・」
ザギ「おやおや・・・」
飛鳥「大人しくするんだね此処で捕まって貰う・・・ザギ君はその後だ」
ザギ「そう言って貰えると嬉しいですねぇ~なので後はこいつに任せて貰いましょう・・・」
ブラックモア「こいつ喰っていいのか?創造主?」
ザギ「えぇ良いですよ・・・さてと貴方も頑張って逃げてくださいよ?」闇に消える音葉
241 : プロヴァンスの風   2019/11/06 21:31:35 ID:sv2HUETBTc
>>240
日和「くっ・・・!」ダッ
飛鳥「待つんだ!」ダッ
ブラックモア「俺、無視するな・・・?」
飛鳥「ちっ・・・」ウォズ
・・・
(遮二舞巣病院)
果穂「んっ・・・」パチクリ
果穂「ここは・・・?」
果穂「起き上がれない・・・」
果穂「そうか、あたしは・・・」
(子供を助けて、瓦礫に埋まったことを思い出す音葉)
果穂「街は、皆はどうなっているのでしょう・・・?」
果穂「手は動かせますね・・・」
(ナースコールを鳴らす音葉)
『はい、受付です』
果穂「小宮です」
『あ、起きられたのですね・・・』
果穂「はい・・・」
『それは何よりです。今すぐ向かいますね!』
果穂「お願いします・・・」ブツッ
果穂「(覚悟しないといけませんね・・・」
(数時間後)
鏡果穂「驚きました・・・」
果穂「それはあたしが一番・・・」
鏡果穂「何故、アタシを・・・?」
果穂「看護師の方々は何かを隠してます。だから、貴女に教えてほしいんです。全部・・・」
鏡果穂「覚悟はありますか・・・?」
果穂「はい・・・!」
鏡果穂「分かりました。この街で何が起きているのか話しましょう・・・!」
242 :   2019/11/06 22:07:53 ID:taHNG/AkrA
>>241
鏡果穂「まず現状はビーストを率いる黒幕の判明です・・・」
果穂「黒幕・・・」
鏡果穂「貴女の義兄をかどわかし血のハロウィンの惨劇を引き起こした男・・・その名は『ザギ』・・・闇の魔人です」
果穂「・・・ザギ。それがビーストの首魁なんですね・・・」
鏡果穂「そう・・・そして、現在こちらの世界での樹里ちゃんは重症で入院中、凛世さんは肉体ダメージが大きく霊体化を余儀なくされています」
果穂「そんな・・・!!」
鏡果穂「まだ序の口です・・・ニュジェネの三人も重傷で入院・・・静香さんはラウズアブゾーバーを破損、後で聞いたのですが冬馬さんのアームドセイバーも破損し両者修復の目処はなしの状態です」
果穂「・・・」
鏡果穂「そして、甘奈さんが闇に囚われ『ダークファウスト』に変貌・・・千雪さんは貴女が倒れた精神的ショックで今も意識が回復してません・・・」
果穂「・・・そんな」
鏡果穂「そしてコレはもっと酷いです。ザギによりメフィストさんが死亡し貴女の兄を揺さぶりをかけ闇に染めようとしています・・・」
果穂「メフィストさんが・・・!?」
鏡果穂「今現在この街は戦力のガタ落ちが発生しています・・・」
果穂「どうしましょう・・・アタシはまだ・・・」
鏡果穂「無茶は駄目・・・そのままだとビーストも鏡面世界の軍勢とも戦えないわ・・・」
243 : 高木の所の飼い犬君   2019/11/07 00:46:48 ID:uR3UAwLlpA
>>242
果穂「そうですね・・・」
鏡果穂「ただ、貴女が助かったのは奇跡に近かったんですよ・・・」
果穂「え・・・」
鏡果穂「後少し、瓦礫の除去が遅れていたら不随になっていたかもって・・・」
果穂「っ・・・」ゾクッ
鏡果穂「貴方はピエールくんの『決意』に助けられたんですよ・・・!」
果穂「ピエールくんの『決意』・・・?」
鏡果穂「話は彼から聞いてくださいね、今すぐ聞けるかどうかは分かりませんが・・・」
果穂「はい・・・」
鏡果穂「とは言うものの、リハビリもありますからすぐには無理でしょう・・・」
果穂「そうですね・・・」
鏡果穂「まずは車椅子で外に出てみますか・・・」
果穂「後は・・・」
鏡果穂「私たちの頭領も回復まで時間かかるみたいですし・・・」
果穂「頭領・・・?」
鏡果穂「P先生ですよ・・・」
果穂「P先生もですか・・・」










『ん?』
244 : Pサマ   2019/11/07 06:44:46 ID:diYw2zvkXQ
>>243
飛鳥「燃え尽きろ!!」バーニングサンエクスプロージョン!!
ブラックモア「クァアアア!?」燃え尽きる音葉
飛鳥「ハァ・・・ハァ・・・ビーストの強さが上がっている・・・」
のあ「・・・ザギは恐らくビーストを生み出すだけではなく強化もする事が可能みたいね」
飛鳥「のあさん・・・」変身を解除する音葉
のあ「厄介ね。恐らく細胞レベルで倒さない限りザギは幾らでもビーストを再生させるみたいわ」
飛鳥「それだけじゃない・・・恐らくだけど奴らは情報共有しているギンガでの戦闘に慣れが見たいなのが発生してる・・・」
のあ「耐性も付いてくると厄介ね。もしかしたらビーストを全て融合したりして・・・」
飛鳥「止してくれよ。もしそうなったらある意味厄介ってレベルじゃないよ・・・」
のあ「冗談よ・・・」
飛鳥「しかし、ザギには逃げられ日和は逃亡・・・踏んだり蹴ったりだよ」
のあ「何故ザギは彼に執着するのかしらね・・・」
飛鳥「闇に染めるだけじゃないのかい?」
のあ「いいえ、ある意味違うと思うわ・・・もしかしたら我が魔王に対する嫌がらせ行為かしらね・・・」
飛鳥「人をおちょくるのに最悪な奴だな・・・」
245 : プロデューサーはん   2019/11/07 08:49:02 ID:uR3UAwLlpA
>>244 >>239
P「まずはザギの視線を俺に向けさせる必要があるって事か・・・」
鏡志希『そうなるね・・・』
P「だとすれば、『ビースト』を完膚なきまでに潰す必要がある・・・」
鏡志希『可能なの?』
P「出来ん事はない。ただ、俺がやるとなると『今は』無理だ・・・」
鏡志希『今は・・・?』
P「体調が良くなりきってないからな・・・」
鏡志希『ふーん・・・』
P「さて、そろそろ帰してくれんか。書類もある程度作り終わったし・・・」
鏡志希『この一連の会話の中でも仕事をこなす辺りが規格外だよね・・・』
P「人をバケモンみたいに言いなさんな・・・」
鏡志希『いや、バケモンと変わらないよねー』
P「兎にも角にも、俺が、いや『俺たち』がやっていく事は見えた。後はどう実行に移すか・・・」prr
(着信:静香)
P「どしたん?」
静香『兄さん、すぐ来れる・・・?』
P「何があった・・・?」
静香『ジュリアさんがビースト相手に「破壊(スクラップ)」を・・・』
P「また、無茶したのけ。分かった、すぐ行く・・・!」ピッ
・・・
ザギ「また一人倒されたか・・・?」
リザリアス「しかし、無駄な事よ・・・」
ザギ「いや、どうやら『本気』にならないといけないみたいだ・・・」
ガルベロス「まさか・・・」
ザギ「細胞が戻ってこなくなった・・・」
・・・
ジュリア「はぁはぁ、吸血鬼なめんな・・・」
246 : プロデューサー様   2019/11/07 10:09:32 ID:bJtDvfwwg2
>>245
ザギ「負けたのは何だ?」
バグバズン「アラクネア」
ザギ「ちっ!未成熟体か・・・」
クトゥーラ「どうなさいますか?」
ザギ「新しく作るか・・・これ以上手駒が減るのは面倒だ」
ガルベロス「細胞の培養は済んでますが数が問題です」
ザギ「培養は簡単だが数が少ないのが欠点だな」
・・・
夏葉「うぉぉぉぉ!果穂!目を覚ましたのね!」
智代子「うぉぉぉぉ!よかった!」
樹里「うるせぇ!傷に響く!」
凛世「・・・良かったです」
果穂「皆、ごめんなさい・・・」
夏葉「謝る必要はないわよ!」
智代子「そうだよ!」
果穂「はい・・・」
247 :   2019/11/07 13:27:16 ID:OHxXnuQMC.
>>246
(公園内施設)
静香「大丈夫なんですか、兄さん・・・?」
P「大丈夫だとか、そういう問題じゃないだろ・・・」
ジュリア「ぜぇぜぇ・・・」
P「ったく、何の支えも無しに『破壊(スクラップ)』を使うから・・・」
ジュリア「しょうが、ないだろ、シズは、本調子じゃない、アンタも、同じだろ・・・?」
P「それでお前もこうなったら、元の木阿弥だぞ・・・」
静香「そうですよ、ジュリアさん・・・」
ジュリア「まぁ、でも、Pセンを、呼んだのは、ナイスだ、シズ・・・」
静香「は、はい・・・!」
P「いいのか、静香が居るんだぞ・・・」
ジュリア「アンタの、ことだ、どうせ、シズも、抱いてるんだろ・・・?」
静香「ちょっと、ジュリアさん!///」
P「思い出させないでくれ・・・」ズーン
静香「兄さん、後でお話があります・・・!」カチン
ジュリア「だから、いいだろ・・・?(Pの首に手を回す音葉」
P「やれやれ、仕方あるまい・・・(ジュリアの求めに応じる音葉」
静香「何をしているんですか・・・?」ハイライトオフ
ジュリア「混ざりたいのか・・・?」ニヤッ
P「バッ、ジュリア・・・!」
静香「そんなの・・・」









『決まってるじゃないですか・・・(目が据わり出す音葉』
P「(あぁ、我が家なのに帰りたくなくなる・・・」
248 : 兄(C)   2019/11/07 14:58:58 ID:bJtDvfwwg2
>>247
翼「あれ?未来?静香ちゃんは?」
未来「あれ?居ない?」
可奈「はれ?本当だ!」
志保「そう言えばジュリアさんと一緒に何処か行ってたわね」
翼「ジュリアーノのと?」
未来「そう言えばバンド組んでたね♪」
可奈「えぇ~何で私を誘わないの~」
志保「貴女のはデスメタルよ」
可奈「ガーン!」
翼「P先生も何処か行ってたね」
未来「えっ?パパが?」
翼「・・・怪しい」
志保「奇遇ね。私もよ・・・」
未来「あっ(察し)」
可奈「あちゃー・・・」
翼「捜そうか♪」
志保「そうね・・・」
未来&可奈「「(南無~)」」
249 : Pちゃま   2019/11/07 18:58:13 ID:OHxXnuQMC.
>>248
P「(しまった。『また』やってしまった・・・」
ジュリア「くー・・・」Zzz
静香「すー・・・」Zzz
P「(鍵は閉めてあるし、人払いもかけてある。見つかる事は無いはずだ・・・」
・・・
翼「P先生ー?」
志保「公園の方に向かったとは聞いてたけど・・・」
可奈「(ねぇ、未来ちゃん・・・?」ヒソッ
未来「(何、こんな時に・・・」ヒソッ
可奈「(P先生って、帰ってるのかな・・・?」ヒソッ
未来「(ママはまだだって・・・」ヒソッ
可奈「(ヤバいね・・・」ヒソッ
未来「(うん、ヤバいと思う・・・」ヒソッ
翼「そういえば、ビーストの目撃情報もあったけど・・・」
志保「そうみたいね。でも、誰と戦ったのかしら・・・?」
未来「パパだとは思うけど・・・」
翼「P先生じゃないらしいよ」
可奈「えっ・・・?」
未来「それじゃ、一体・・・!?」
・・・
P「(まずいな、翼と志保が未来と可奈連れてくるなんて・・・」コソッ
250 : プロちゃん   2019/11/07 20:15:59 ID:MmxfUWU.VQ
>>249
翼「あれれ~おっかしいぞ~?」
可奈「なんで某名探偵風に言ったの?」
志保「どうかしたの?」
翼「だって~此処に先生の靴と~『ジュリアーノと静香ちゃん』の靴が隠してあるんですよ?」
未来「(あちゃ~・・・」
可奈「(駄目だこりゃ~・・・」
志保「アラ・・・本当ね・・・それよりなんでそこに隠してあるって分かったの?」
翼「ううん?別に分かったわけじゃないよ?」
志保「?どういう意味かしら?」
翼「だって簡単だよ?男の人って『隠し方』が下手糞ってミキ先輩が言ってたもん♪」
未来「・・・」顔を覆い隠す音葉
可奈「・・・」呆れかえる音葉
志保「まぁ詰まる所あの人は『此処』に居る事は確定ね・・・そして二人と・・・」
翼「んふふふ~」
未来「そ、それより星梨花の所行こうよ!?!?」
可奈「そそそそだね!!まつりさんも怪我して入院してるから心配だし!!」
志保「それは心配ないわ・・・ODPが付いてるから安心よ・・・」
翼「まつりさんを怪我させたビーストはクォーツァーの二人が追ってるって言ってるし~って言うか借りを返すから手を出させるなって言われてるから~」
未来「(駄目だ~完全に目が座ってる!?」
可奈「(やばいよやばいよ!!」
251 : ご主人様   2019/11/07 20:42:29 ID:OHxXnuQMC.
>>250
翼「とりあえず、この施設の『どこか』にP先生、ジュリアーノ、静香ちゃんの3人が居るんですね・・・」ハイライトオフ(以下略)
志保「兄さんも迂闊だったわね。人払いをしても、ツメが甘いというか・・・」ハイライトオフ(以下略)
翼「で、未来と可奈はどこに行こうとしてるの?(目は笑ってない」ニッコリ
未来「い、いや、そのー・・・」
可奈「お家で宿題しないと・・・」
翼「え、協力してくれないのー?」
志保「今日、宿題は出てないはずよ・・・」
未来「自分の父親の情けないとこを見たいと思う娘は居ないもん!」
可奈「志保ちゃん、気持ちは分かるけど・・・」
未来「(分かるんだ・・・!?」
翼「未来、協力してくれたらクロさんとのデート、お膳立てしてあげようか?」
未来「えっ・・・(心が揺らぐ音葉」
志保「可奈、今度スイパラ行きましょ?」
可奈「え、ホントに!(揺らぐ心なんて無かった音葉」
『ふざけるな・・・!』
未来「その声・・・!」
鏡未来「これ以上の抜け駆けは許さない・・・!」
翼「これ以上の・・・」
志保「抜け駆け・・・?」
可奈「未来ちゃんそっくりだね。強いていうなら、こっちの未来ちゃんの方が少し大人っぽい・・・」
鏡未来「それはそっちの未来は『一体化』しているからでしょ・・・?」
未来「街じゅうの鏡面はプロテクトがかかってる筈なのに・・・?」
鍵未来「『これ』があるからね・・・(安全装置を見せつける音葉」
未来「どこから・・・!?」
続く
252 : Pちゃん   2019/11/07 20:44:27 ID:OHxXnuQMC.
>>251
鏡未来「優秀なブレーンが居るのよ・・・」
志保「向こうの一ノ瀬先生ね・・・」
鏡未来「黒の君と結ばれるのは私よ、貴女(未来)では無いわ!(エネルギー弾を放とうとする音葉」
未来「可奈、私がアイツを追い出すから、鍵をすぐ閉めて・・・!」
可奈「分かった・・・!」
鏡未来「はぁっ!」
未来「変身!」ゲイツリバイブシップウ
鏡未来「なっ!」
未来「はぁーっ!(二人揃って、外に飛び出す音葉」
可奈「えいっ!」ガチャン
翼「え、可奈・・・!?」
志保「これが未来の選択なのね・・・」
可奈「うん・・・!」
翼「それじゃ・・・」
志保「そうね・・・」
可奈「・・・?」
翼「P先生とジュリアーノと・・・」
志保「静香を探すわよ・・・」
可奈「(ごめんなさい、P先生・・・!」
・・・
P「悪寒が・・・」ブルッ
253 : プロデューサーはん   2019/11/07 20:55:16 ID:MmxfUWU.VQ
>>252
翼「あぁ~あ、こんな時に可憐さんが居てくれたらな~」
志保「軍用犬を上回る嗅覚ですぐに見つけれるのに・・・」
可奈「・・・そだね」諦めの領域
翼「でもこういうのって楽しいよね?」
志保「そうね・・・前百合子の家でやった『クロック〇ワー』のシザーマンの気分ね・・・」
翼「そうそう!杏奈ちゃんが酷いハメプレイでシザーマンを撒き捲ってたもんね」
可奈「・・・そだね」悟りの領域
ドゴーン
翼「外では未来が大暴れしてるみたい・・・」
志保「余り猶予はなさそうね・・・」
可奈「ワタシオオエンニイキタイデス・・・」
志保「何を言ってるの可奈?」
可奈「エッナンデデスカ?」
志保「貴女も既に『同罪』よ・・・」凄い悪い顔をする音葉
翼「そうだよねースイパラに釣られちゃったもんねぇ~」物凄い悪い顔
可奈「イヤァアアアア!!!!!」
・・・
P「・・・今の悲鳴は可奈か!?何が合ったんだ!?」
静香「スゥー・・・」
ジュリア「クゥー・・・」
P「こんな状況で寝れる君等が羨ましいよ!!ぼくは!!」キリキリ・・・と胃の軋む音葉
254 : プロデューサー様   2019/11/07 21:42:51 ID:OHxXnuQMC.
>>253
翼「ちっ・・・」
志保「可奈の悲鳴めいた声を聴けば出てくると踏んだのに・・・」
可奈「ごめんなさい、P先生・・・」シクシク
翼「泣かないで、可奈・・・!」
志保「悪いのはP先生よ・・・」
可奈「言い過ぎじゃないかなぁ・・・」
・・・
P「出てこようにもジュリアを回復させるのにパワーを使いすぎたな。着替えるのもやっとな訳だし・・・」
P「さて、外の様子でも・・・(カーテンを少しずらす音葉」チラッ
(思ったより地獄絵図な音葉)
P「伝統ある公園が!」ガビーン
・・・
未来「はぁはぁ・・・」
鏡未来「しぶとい・・・」
未来「(未だに長時間の一体化が身体に馴染みきってない・・・」
鏡未来「(一体化してるのは『あの娘』の強み。くっ・・・」
未来「でも・・・」
鏡未来「だからこそ・・・」
『負けられない、絶対に!』
255 : 貴殿   2019/11/07 21:59:23 ID:MmxfUWU.VQ
>>254
???「そこまでだよ帝・・・」
鏡未来「何奴!?」
未来「誰!?って・・・・えっ」
???「余りおいたが過ぎるのじゃないかい?」
鏡未来「お前は・・・預言者か!!何用だ!!」
???「無論君を止める為さ・・・我が救世主を倒されては困るからね・・・」
未来「いや・・・どう見ても・・・」
ミライ『もしかして彼女は・・・』
白飛鳥(鏡飛鳥)「自己紹介がまだだったね・・・私は飛鳥・・・二宮飛鳥だ」
未来「いえ・・・知ってます・・・」
白飛鳥「おっと、私の存在が知れ渡っていたとは失敬・・・」
未来「うわっ・・・この飛鳥さん扱いにくい・・・」
ミライ「妙にナルシー・・・」
鏡未来「己邪魔だてする気!!」
白飛鳥「無論その通りさ・・・」ウォズ!
未来「やっぱり持ってるんだ・・・」
・・・
飛鳥「・・・」
のあ「どうかしたの?」
飛鳥「・・・いや、なんか僕のイメージが悪くなってる気がする・・・」
256 : 3流プロデューサー   2019/11/08 01:23:11 ID:nmpBO/fu1I
>>255
鏡未来「『預言者』飛鳥、貴女はどちらの味方なんですか・・・?」
白飛鳥「味方、敵。その概念は僕にとって不要なのさ、帝よ・・・」
未来「本当に鏡世界の人なの・・・?」
白飛鳥「左様。ただ、僕たち『二宮』は『預言者』の地位にて『国』を守ってきた・・・」
鏡未来「そして、貴女も私に告げました。『こっち』の世界に・・・」
白飛鳥「そこまでだ、帝。その情報を下手に告げれば、付け入る隙を与える事に・・・」
鏡未来「くっ・・・」
白飛鳥「さて、我が『救世主・所未来』と『かつての救世主・ミライ』よ。ここは退却する事で手打ちとしたい・・・」
未来「あくまでも『ここ』はなんですね・・・」
白飛鳥「僕としてはじゃじゃ馬だけど仕えている存在でめあるからね、帝は・・・」
鏡未来「ぐっ・・・」
未来「むっ・・・」
白飛鳥「睨み合うのも結構だが、答えを聞きたい・・・」
未来「まずは『手打ち』にしましょう・・・」
白飛鳥「帝、我が救世主もこう言っている。決着はまたの機会という事だ・・・」
鏡未来「分かりました・・・(鏡背中へ消えていく音葉」
未来「(そういえば『貴女も告げました』・・・」
未来「(あの全身真っ白コーデの飛鳥さん。紛らわしいので『白飛鳥』さんと呼びますか・・・」
未来「(まぁ、まずは・・・」
未来「パーパー・・・」ジロッ
・・・
P「Oh、バレテーラ・・・」
257 : プロデューサー君   2019/11/08 06:38:01 ID:xDHLSKjwDA
>>256
翼「此処だね・・・」
志保「確実ね・・・」
可奈「ど、どうしてわかったかな・・・?」
翼「此処だけ鍵が掛かってるから~」
志保「そうね・・・さてと・・・」
可奈「志保ちゃん・・・穏便にすましてね・・・」
志保「えぇ・・・穏便にね」ドゴー
可奈「穏便じゃなぁ~い!?」
静香「えっ!?何事!?」
ジュリア「うおわぁ!?」
P「げっ・・・」
翼「み~つ~け~た~」
志保「こんな事だと思ったわよ・・・」
可奈「はわ!はわわわあわわああわ!?!?」
未来「あっ・・・皆に見つかったみたい・・・・」
258 : プロデューサーはん   2019/11/08 07:22:49 ID:nmpBO/fu1I
>>257
P「何で、人払いが・・・」
翼「それはですね・・・」
志保「麗花さんから貰った『コレ』があるので・・・」
(腕輪を見せる音葉)
可奈「(そんなの知らない・・・!?」
志保「という訳で・・・」パチン
翼「覚悟してくださいね、P先生・・・♪」
可奈「志保ちゃん、今『何』したの・・・?」
志保「人払いよ・・・」
静香「志保、貴女いつの間に『戦闘術』を・・・!?」
ジュリア「というか動けない・・・!?」
翼「無茶しちゃダメですよ、ジュリアーノ・・・」
志保「静香、貴女もよ・・・」
静香「『拘束(バインド』まで・・・」
可奈「ど、どうしたら・・・」
翼「どうしたらって・・・」
志保「自分に正直になりなさい、可奈・・・」
P「可奈、冷静になって考えるんだ!」
静香「そうよ、出来ればそのまま二人を止めて!」
ジュリア「プチシュー奢ってやるから、な?」
可奈「今は・・・」










『プチシューよりスイパラかなぁって・・・』
P「えっ・・・?」
続く
259 : Pサマ   2019/11/08 07:30:26 ID:nmpBO/fu1I
>>258
未来「南無・・・」
クロ「未来!」
未来「クロさん!(秒で抱きつく音葉」ダキッ
クロ「大丈夫か・・・?」
未来「うん、私は大丈夫だけど・・・(施設の方を見る音葉」チラッ
クロ「誰か、居るのか・・・?」
未来「パパと静香ちゃんと翼と可奈と志保とジュリアさん・・・」
クロ「あっ・・・(察し」
未来「どうする・・・?」
クロ「状況がよく読めんが、Pが不利なんだろう・・・?」
未来「うん・・・」
クロ「なら、もうほっとくしかない・・・」
未来「そうだね・・・」
クロ「てか、未来な何で一人なんだ・・・」
未来「『春日未来』を相手にしてた・・・」
クロ「それなんだが、『カスガ』じゃなくて『ハルノヒ』らしいぞ・・・」
未来「えっ・・・!?」
クロ「Pが聞き出したらしい・・・」
未来「後、鏡の世界の飛鳥さんも現れました・・・」
クロ「マジか・・・」
260 : あなた様   2019/11/08 10:10:38 ID:QpZny0vZiI
>>259
鏡静香「何か申し上げることはおありですか?帝・・・」
鏡未来「・・・」正座
鏡静香「勝手な往来を繰り返し私達武装メイド隊が迷惑を被っているのですよ!」
鏡未来「弁解もない・・・でも」
鏡静香「想い人が同じ自分とイチャ付くのが嫌だなんて言いませんよね?」
鏡未来「あうぅ・・・」
鏡静香「良いですか!帝」ガミガミ
鏡翼「お母さんの説教みたい」
鏡志保「帝の肩書きが台無しね」
鏡可奈「仕方ないよ勝手な外出が多すぎるもん」
鏡星梨花「足の腱斬ります?」
鏡静香「聞いてますか帝!!」
鏡未来「ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!」
261 : 貴殿   2019/11/08 12:29:13 ID:z5IDujSWZ2
>>260
(所家、玄関口)
恵美「で、申し送りは・・・?」
P「ございません・・・(正座待機している音葉」
千鶴「まぁ、今に始まった事では無いにしろ・・・」
伊織「少しは自重しなさいよ・・・」
P「返す言葉も無いでごぜーます・・・」
琴葉「で、したの・・・?」
P「ハイ…」
琴葉「聞こえないよ、Pくん・・・?」
恵美「(一番怒ってる・・・?」
千鶴「(それはまぁ・・・」
伊織「(まぁ、面々がねぇ・・・」
P「(辛い・・・」
琴葉「千鶴さんも言ってたけど、今更は今更だけれど・・・」
P「ハイ…」
琴葉「それでも、節度というものがあってね・・・」
P「ハイ…」
未来「何を言っても、説得力が無いから・・・」
クロ「『ハイ』としか言えなくなってる・・・」
紗代子「こんなの妹たちには見せられないよ・・・」
琴葉「全く、貴方は教育者でもあるんだから・・・」
P「ハイ…」
鏡晶葉『(全くもって・・・』
鏡志希『愉快な人だねぇ・・・』
262 : プロデューサーさん   2019/11/08 14:59:57 ID:QpZny0vZiI
>>261
真乃「あの~探偵さん・・・」
283P「どうした真乃?」
結華「どたの?」
真乃「お客さんなんですけど・・・」
摩美々「言いずらそうですね~」
霧子「どんな人?」
鏡卯月「まどろっこしいですね・・・」
283P「卯月ちゃん!?」
結華「えっ!でもうづきんはまだ入院中の筈じゃ!?」
摩美々「そもそも何ですか?その軍服のコスプレは~?」
霧子「に、似合ってますよ?」
鏡卯月「誉めて貰わなくて結構・・・単刀直入に言います」




『帝をかどわかすのは止めて貰いたい・・・此方側の貴方』
鏡卯月の衣装はアズールレーンのビスマルクを参照
263 : 卯月なのにふーりんとはこれ如何にww   2019/11/08 18:39:55 ID:z5IDujSWZ2
>>262
283P「拐かす・・・?」
鏡卯月「はい。帝は鏡越しに貴方を見てはため息をついています・・・」
283P「どういう事なんだ・・・?」
鏡卯月「いきなり、こんな事を言われてもって顔をしてますね・・・?」
283P「そうだな。君は何者だ・・・?」
鏡卯月「私は貴方達で言うところの『鏡』の島村卯月と言えましょうか・・・」
真乃「鏡の卯月ちゃん・・・」
結華「まぁ、この場合の『拐かす』っていうのは帝さんの『心』とかそんな感じかな・・・?」
摩美々「三峰、いつポエマーになったの?」
結華「まみみん、ステイ」
霧子「帝さんが困っていると・・・?」
鏡卯月「概ね、そのような認識で居ていただければ・・・」
283P「君の話をちゃんと聞きたいが、見ての通り事務所は片付けの最中なんだ。場所を代えないか・・・?」
鏡卯月「分かりました。では、海岸で待っています・・・」スタスタ…
結華「はぁーっ・・・」
摩美々「お、クソデカため息」
霧子「摩美々ちゃん・・・」
真乃「探偵さん、どうするんですか・・・?」
283P「真乃、念のため付いてきてほしい。霧子たちは引き続き事務所の片付けを・・・」
摩美々「タダでやらせるんですかぁ・・・?」
283P「駅前のケーキでいいか・・・?」
摩美々「行ってらっしゃーい・・・」
結華「現金にも程があるよ、まみみん!」
霧子「気を付けてね、P・・・」
283P「分かってるよ、姉さん・・」
続く
264 : おにいちゃん   2019/11/08 18:48:03 ID:z5IDujSWZ2
>>263
(遮二舞巣市、海岸)
鏡卯月「来ましたか・・・」
リン「アンアン!」
ミオ「ミャー!」
283P「なるほど、その二匹が『そちら』の世界の渋谷さんと本田さんなんだね・・・」
鏡卯月「そうなりますね・・・」
283P「さて、どこからお話を聞いたらいいものか・・・」
鏡卯月「何故、帝が『黒の方』とは別の意味で執着するのか・・・」
283P「そういうのは本人に聞かないと分からないのでは・・・?」
鏡卯月「そうしたいのは山々なのですが・・・」
283P「まぁ、ねぇ・・・」
・・・
鏡未来「そういえば、卯月さんは・・・」
鏡静香「『あちら』の世界に行くと・・・」
鏡未来「誰の所へとは・・・」
鏡志保「遮二舞巣市に居ますね・・・」
鏡未来「えっ・・・」
鏡星梨花「おや、何か都合が悪いことでも・・・」
鏡未来「ごめんね、また出るよ・・・(安全装置を起動させる音葉」カチッ
鏡静香「ちょっと、帝!」
鏡未来「(早まらないでね、卯月さん。その人(283P)は・・・」











『私たちの大切な切り札(ジョーカー)なのだから・・・』
265 : do変態   2019/11/08 20:14:33 ID:zi/xYz.6yQ
>>264
鏡卯月「先ず話す前に昔話程度でも聞いて下さい・・・」
283P「まぁそれ位は・・・」
鏡卯月「これは先々帝『舞様』が即位している時代の話です・・・」
283P「そちらの世界にも舞さんは居るのか・・・」
鏡卯月「今はいませんけどね・・・勝手に退位し何処かに行方を眩ませましたから・・・」
283P「・・・何時の世界でも変わらなんだなあの人は・・・」
鏡卯月「現帝には『兄』が居ました・・・」
283P「そうなのか・・・」
鏡卯月「私ももう片方の方も彼にはお世話になりました・・・彼は知性も冴え渡り品格もある人で誰もが帝は彼が即位すべしと言われる人でした・・・」
283P「ふぅ~ん・・・」
鏡卯月「何せあの『舞様』と先代帝の『春香さん』も認める人でした・・・」
283P「全部過去形だな・・・」
鏡卯月「そうですね・・・何せ彼はもう『この世』には居ませんから・・・」
283P「死んだのか・・・」
鏡卯月「そうですね・・・名家の家柄も捨て一人の女性を愛し幸せに暮らしていたんですよ・・・」
283P「駆け落ちね・・・」
鏡卯月「ですが幸せは長く続きませんでした・・・『奴』が現れなければ・・・」
283P「奴・・・?ザギか・・・!!」
鏡卯月「違います・・・今は既に粛清した『此方側のPさん』ですよ・・・」
283P「あっちの先輩が・・・」
鏡卯月「彼は娘を護る為に命懸けで逃がしました・・・その時偶然私が彼と会ったんです」
283P「・・・」
鏡卯月「そしてその娘は・・・此方側のこ・・・ッ!!」
槍が突然飛んでくる音葉
鏡卯月「これは神槍グングニール・・・」
『勝手な真似は駄目だよ卯月ちゃん?』
283P「アレは・・・!?」
鏡真乃「・・・いつも自分勝手ですね。貴女は・・・」
・・・
アズールレーンはいいぞ・・・
266 : モバマス、デレステ、ミリシタやるのでせいいっぱいなんや・・・   2019/11/08 21:27:40 ID:z5IDujSWZ2
>>265
真乃「ほわっ・・・」
ピーちゃん「ぽっぽ・・・(鏡の真乃・・・」
鏡卯月「櫻木さん・・・」
鏡真乃「その話は門外不出のはず・・・」
283P「なぁ、その娘って・・・」
鏡卯月「おそらく、貴方の予想している人だと思います・・・」
283P「鏡の果穂か・・・」
真乃「鏡の果穂ちゃんも鏡の探偵さんの娘さんなんですね・・・」
鏡真乃「あなた方はそれが偶然だと思いますか・・・?」
真乃「えっ・・・」
鏡卯月「何を・・・」
283P「(まさか・・・」
(283Pの独白)
283P「(俺はこの時、不意に霧子の事を思い出していた。俺が物心付いた時には母さんと霧子はすでに283家を出ていた。あのクソ親父と二人きりの時期だったのだ・・・」
283P「(故に俺と霧子が姉弟として住んでいた事はあっても、その記憶は無いはずなのだ・・・」
283P「(では、何故霧子は俺に対して『姉』として呼び掛け、俺は『弟』として応えたのだろうか・・・」
283P「(その事だけが頭を巡っていた・・・」
(独白終わり)
鏡真乃「果穂ちゃんの母親は最期のチカラを振り絞って、夫である果穂ちゃんの父親を生かした・・・」
鏡卯月「そんなの聞いてませんよ・・・」
鏡真乃「言いませんでした。それは帝の命でもあったから・・・」
真乃「探偵さん・・・?」
283P「(なんだ、この先の話を聞いてはいけない気が・・・」
鏡真乃「話を戻しますよ。しかし、生かした『代償』が発生した。『彼』は次元を越え、記憶を失い、そして幼い姿へとなってしまった・・・」
鏡卯月「えっ・・・」
真乃「それって、まさか・・・」
鏡真乃「そう・・・(一人の人間を指差す音葉」スッ










『283Pさん。いえ「春日(ハルノヒ)ツバサ」さん。貴方は元々「こちら側」の人間なんですよ・・・』
283P「ウソだろ・・・!?」
267 : ぷろでゅーさー   2019/11/08 21:32:12 ID:z5IDujSWZ2
283Pは今後も283P表記で
268 : プロデューサー殿   2019/11/08 21:58:03 ID:zi/xYz.6yQ
>>266
鏡卯月「ふぅ~ん・・・それは想定外だったね・・・」
鏡真乃「都合が悪くなって引き籠ったんですか?」
鏡卯月「余り『卯月』を苛めないで欲しいね・・・」
リン「ガルルルル!!」
ミオ「シャーーー!!」
鏡静香『御二方は何をしているんですか!!』
鏡卯月「親衛隊長でメイド長の静香?どうかしたの?」
鏡静香『えぇ~っと今は『三人』のどちらですか!!』
鏡卯月「当てて見たら?」
鏡静香『分かる訳ないでしょ!『三重人格者』なんて!!』
鏡真乃「それで用件は?新メイド長?」
鏡静香『帝がそちらに向かわれたんです!!』
鏡卯月「ふぅ~ん・・・」
鏡真乃「そうなんですね・・・」
鏡静香『反応が薄い!!忠誠心が有るんですか!!』
鏡卯月「帝には忠誠心はあるけど心の底から慕ってるのは『春香姉様』だけだって『卯月』は言ってるけど・・・?」
鏡真乃「そこまでありませんよ・・・むふっ」
・・・
アズレンは最早実質アイマスだからなぁ・・・
269 : Pーさん   2019/11/08 22:35:20 ID:z5IDujSWZ2
>>268
283P「俺が、鏡の世界の・・・」フルフル
ガシッ
283P「っ・・・」
真乃「むんっ・・・」
283P「真乃・・・」
真乃「探偵さんがどこの世界の人だろうと関係ありません・・・」
283P「でも・・・」
真乃「今、こうやって手を繋いでいることがその証です・・・!」
283P「そうだよな・・・」
真乃「はい・・・!」
283P「俺は俺なんだもんな・・・」
真乃「そうです。探偵さんは探偵さんだから・・・!」
『そこまでだよ・・・』
鏡静香「来る・・・!」
鏡未来「ようやく、会えましたね。兄さん・・・!」
283P「なるほど、君が鏡の未来ちゃんか・・・」
鏡未来「そんなっ、どうして他人行儀なの・・・」
283P「鏡の真乃の言うことも一理ある。だとしたら、果穂と鏡の果穂は異母姉妹という事だ。でもな・・・」
真乃「探偵さん・・・」
283P「俺は『今』、この『世界』で生きているんだ。俺は探偵吉海荘吉の弟子、283Pだからな・・・!」
鏡未来「許さない・・・」
鏡静香「しまった・・・!」
鏡未来「許さない、自分だけのうのうと・・・」
283P「え、何かキレだした・・・」
真乃「(ジョーカーメモリを取り出す音葉」スッ
鏡未来「私だって、普通の女の子みたいに過ごしていたかったのに!」
283P「えー・・・」
鏡卯月「そんな理由なんですかー」ヘゴヘゴ
鏡静香「二人とも、煽らないで!」
鏡未来「そんなのずるいじゃん!」プンスコ
真乃「ねぇ、もしかして・・・」
鏡真乃「『アレ』が帝の素なんです・・「」
270 : 夏の変態大三角形   2019/11/08 22:54:47 ID:zi/xYz.6yQ
>>269
「へぇー探偵さんって異人さんだったんだ・・・そうやって千雪さんも騙したのかな~?」
真乃「ほわぁ!この声は!!」
283P「甘奈!!」
鏡未来「えっ・・・?」
「駄目だよ~?帝さん・・・勝手に御殿を出ちゃ~」
鏡卯月「・・・何処から?」
鏡真乃「近いですね・・・」
甘奈「ザギ様が勝手な行動を慎む様にって言ったよね~?」未来の真後ろに現れる音葉
283P「甘奈!!」
真乃「甘奈ちゃん!!」
鏡未来「何用ですか・・・ダークファウスト・・・」
甘奈「そうだねぇ・・・さっきザギ様からの連絡で『バンピーラ』が死んだって~」
鏡卯月「あらら~」
鏡真乃「これでビーストは残り数体ですね・・・」
甘奈「それと序でに上質な個体を手に入れたって・・・」
283P「上質な個体だと・・・どう言う事だ甘奈!!」
甘奈「そう言うのは自分で調べるのが・・・」
ダークファウスト「探偵ではないのか・・・?」
・・・
P邸
P「何で全裸なんでしょうかともみさん・・・」
恵美「しかもおっぴろげでソファーにドカッて・・・」
ともみ「私の変身はどうしても衣服が破れるの・・・仕方ないわ。後これはお土産よ」
バンピーラの首を投げ渡す音葉
P「コイツは・・・?」
ともみ「貴方の娘さんの一人と奥さんの一人を襲った奴よ・・・」
P「何でそうした?」
ともみ「借りを返しただけよ・・・」
続く
271 : der変態   2019/11/08 23:25:10 ID:zi/xYz.6yQ
>>270
P「朝比奈はどうしたんだ・・・?」
ともみ「後で落ち合う予定だけど・・・遅いわね・・・」
P「何か合ったのか・・・?」
ともみ「りん程の実力者なら並みのビーストでは負けない筈よ・・・」
恵美「並じゃないのが居たら・・・」
P「まさか・・・」
ともみ「・・・りん」
・・・
りん「ぜぇ・・・はぁ・・・ぜぇ・・・はぁ・・・」
ザギ「中々にしぶといな・・・これがアマゾンの力か?」
りん「(コイツどうなってやがる・・・化け物かよ!!」
ザギ「遊びも飽きて来たからよ・・・さっさと死ねや!!」
りん「ぐはぁ・・・ゴフッ」腹にナイフ事腕が突き刺さる音葉
ザギ「終わりだな・・・ん?腕が・・・!?」
りん「終わるのはテメェだ!!ザギ!!」バイオレントバイド
ザギ「ぐおっ!!テメェ・・・!!」首に嚙み付かれる音葉
りん「テメェをかみ砕く!!」
ザギ「クックククッ・・・」
りん「何が可笑しい!!」
ザギ「上出来だな・・・手も捥がれ片目も潰れ腹にどってぱな開けられても挑むその強さがな・・・上位のビーストを超えるビーストを造れそうだなぁ!!」
りん「なっ・・・ガッ!?」ドクッ
ザギ「たっぷり味わいな・・・ビーストの細胞に侵食される様をな!!」
272 : たまにはPが一矢報いる展開があってもいいと思うんだ   2019/11/09 07:07:22 ID:MmxUJAPSmw
P「なるほど、そういう事か・・・」
ザギ「ほぅ、ラスボス自らお出ましってか・・・」
P「黙れ、ダァホ・・・」
ザギ「ん・・・?」ピクッ
りん「ぴ、P・・・(侵食が進んでいく音葉」
P「(まずいな、『浄化(ピュリフィケイション)』が効かないとこまで進んじまってる・・・」
ザギ「だが、どうにも出来ないようだな。その表情だと・・・」ニタァ
P「お前が『それ』を決めるんじゃねぇよ・・・」
ザギ「あん・・・?」カチン
P「俺が何で怒ってるか、教えといてやる・・・」
りん「うがぁ・・・」
P「世界なんざどうだっでいい。ただな・・・」
ザギ「(侵食が間もなく完了する・・・」
P「この街や俺の仲間に弓を引こうとするのが許せない。それだけだよ・・・」
ザギ「随分と立派なご思想だ。だが、もう終わりだ・・・」
P「だから、何べんも同じ事を言わせんな・・・」
りん「うるがぁ!(Pに飛び掛かる音葉」
りん「(助けて、P!」
P「(聞こえた、助けてと呼ぶ声・・・」
続く
273 : レジェンド変態   2019/11/09 07:17:01 ID:MmxUJAPSmw
>>272
P「まずは『拘束(バインド)』・・・!」
ザギ「しまっ・・・」
P「熨斗付けて、返してやるから待ってろ・・・」
ザギ「ぐぎぎ・・・」
P「(朝比奈は完全に食われちゃいない。なら・・・」
P「Fusion!(りんとビースト細胞を強制的に結びつけさせる音葉」
アマゾンビースト「ぐらぁぁぁぁ・・・」
ザギ「何を考えて・・・」
P「そして、こうだ。Release!」
(りんとアマゾンビーストが完全に分けられる音葉)
P「よっと・・・(お姫様抱っこで受け止める音葉」
りん「ぴ、P・・・」
P「待ってろ。『強回復(キュア)』・・・」ポワワッ…
りん「身体が回復していく・・・」
P「本来なら、体力が回復するはずなんだがなぁ・・・」
ザギ「バカめ、オンナ一人助ける為にアマゾンのチカラを手放すとはなぁ・・・」
P「黙れ、クソ野郎・・・」
ザギ「クソ・・・?」ピキッ
P「ヒト一人、助ける為ならチカラくらいくれてやらぁ・・・」
アマゾンビースト「うぐるぁぁぁぁ!(Pに飛び掛かる音葉」
P「一旦、終わらせてやる・・・」カブト…マキシマムドライブ…1・2・3!
ザギ「何を・・・?」
P「言ったろ、『熨斗付けて返してやると』・・・」
りん「まさか・・・」
P「ライダーキック・・・!(ザギの居る方へ蹴り飛ばす音葉」バコーン
ザギ「おい、待っ・・・(そのまま海岸を抜けて、地平線へと揃って飛ばされる音葉」
P「さて、病院に行くか・・・」
りん「それはいいけど、お姫様抱っこは止めて・・・!///(人生経験上の関係で恥ずかしさが勝ってしまう音葉」
274 : プロヴァンスの風   2019/11/09 08:02:33 ID:CYgfpHSGGs
>>273
ザギ「・・・」プカー ヒイロ・ユイ状態で浮かぶ音葉
アマゾンビースト「グァアアア」暴れまわる音葉
ザギ「・・・拘束」
アマゾンビースト「ガッ!?」動きその物を止める音葉
ザギ「やってくれるぜ・・・流石と言っておこうか!最高にムカつくぜ!いや!寧ろムカつき過ぎて好きだな!」
クトゥーラ『(そう言う趣味ですか?』水面から出てくる音葉
ザギ「バカ言え!だが予定通りとは行かなかったが新たなビーストを手に入れたぞ・・・貴様は今日からこう名乗れ最上位ビースト『ザ・ワン』!!」
ザ・ワン「ギャオオオオオオ!」
・・・
ダークファウスト「そう言うわけだ。今日は此処で御開きと願おう・・・」変身を解く音葉
甘奈「お楽しみはまた今度で・・・」
鏡卯月「そうですね・・・時間切れですし」
鏡真乃「私達は帝が怒られる様でも見ますか」
鏡未来「あっ・・・」
鏡静香「帝」ニッコリ
283P「甘奈!!必ずお前を元に戻す!必ずだ!」
真乃「むん!私達は見捨てなよ!」
甘奈「それは楽しみだね・・・期待しないで待ってるよ?」
275 : Pはん   2019/11/09 12:53:08 ID:QfEAF96EfA
>>274
(消えるように立ち去る甘奈)
283P「甘奈・・・」
真乃「絶対に助けます。むん・・・」
鏡静香「さて、『お兄様』との対面も済んだことですし。帰りますよ、帝・・・」
鏡未来「『対面』だけじゃダメなの、一緒に帰るんだからぁ!」
283P「いや、無理だろ。俺は『そっち』の世界には行かれないし・・・」
鏡未来「えー、何でですかー?」
真乃「多分、『こっち』の生活の方が長くなっちゃっからじゃないあなぁ・・・?」
鏡未来「そんなの納得出来ません。貴方には『帝』になる義務があるんですー」
283P「それは違うだろ・・・」
鏡真乃「こんな女たらしに従いたくはありません・・・」
283P「うっ・・・(事実なだけに反論出来ない音葉」
鏡卯月「ダメですよ、帝。わざと子供ぽく振る舞おうとしても・・・」
鏡未来「バレた・・・」
鏡静香「それじゃ、帰りますよ・・・」
(揃って、海に流れ込んでる川に入り込む音葉)
283P「河口を鏡代わりにするとは・・・」
真乃「むんっ・・・(探偵の手を握りしめる音葉」
283P「真乃・・・」
真乃「大丈夫。何があっても、私は探偵さんの味方ですから・・・」
283P「ありがとう、真乃・・・(額にキスする音葉」
真乃「ひゃん・・・///」
めぐる「おーいっ!」
灯織「だから、法廷速度を・・・!」
283P「めぐる・・・」
真乃「灯織ちゃん・・・!」
めぐる「あり、何かいい雰囲気・・・?」
灯織「(魂が抜けかけている音葉」
続く
276 : 仕掛け人さま   2019/11/09 13:07:28 ID:QfEAF96EfA
>>275
(遮二舞巣病院)
鏡果穂「ここが・・・」
果穂「お母さんの病室・・・(車椅子に乗せられている音葉」
鏡果穂「入りますよ・・・」ガララッ
(要人ということもあり、同じ個室ながら果穂よりも広めの病室)
(容態は安定して穏やかな表情になっている音葉)
果穂「誰か立っていますね・・・」
鏡果穂「アタシたちが例外なだけで本来なら面会時間は終わりのはず。貴女は誰ですか・・・?(明かりを灯す音葉」パチッ
『あら、ごめんなさい。どうやら、迷いこんでしまったみたい・・・』
果穂「え、あの顔・・・」
鏡果穂「考えられるとすれば、アタシのお母さんですね・・・」
果穂「確か『鏡のPさん』の手にかかった。って事は幽霊さん・・・?」
鏡果穂「えぇ、でも彼女はアタシを覚えていません。『鏡野郎』を倒した時にアタシがそうしてしまったんです・・・」
果穂「そんな・・・」
鏡千雪『確かに私は一度死んだ身。いえ、夫を生かした事で死期が早まってしまった・・・』
果穂「そうなんですか・・・?」
鏡千雪『そして、大切な「何か」が抜け落ちたような、そんな気がしてるの・・・』
鏡果穂「・・・」
鏡千雪『それは恐らく貴女ね(鏡果穂を見据えながら・・・』
鏡果穂「どうして、そう言えるんですか・・・」
鏡千雪『分かるの。理屈じゃない何かでね・・・』
鏡果穂「そんなの・・・」
果穂「カガミカホ・・・」
鏡果穂「そんなのは非科学的じゃないですか・・・(涙が止まらない音葉」ポロポロ
続く
277 : レジェンド変態   2019/11/09 13:09:48 ID:QfEAF96EfA
>>276
鏡千雪『そして、もう一つだけ伝えないと・・・(今にも消え行く音葉』
鏡果穂「えっ・・・」
鏡千雪『私の夫は「この世界」のどこかでまだ生きています・・・』
果穂「それって・・・」
鏡千雪『私はもうあの人に会えない。でも、貴女(鏡果穂)は違う。貴女が私の娘なら、あの人に、貴女の父親にきっと会えるから。頑張って・・・(成仏する音葉』
鏡果穂「お父さんがこの世界で・・・」
千雪「うんっ・・・(呻く音葉」
果穂「お母さん・・・!」
千雪「果穂・・・」
鏡果穂「ナースコールを・・・!」ポチッ
果穂「良かった、お母さん・・・!」
千雪「心配かけて、ごめんなさい・・・」
鏡果穂「はい、桑山千雪さんが目を覚ました」
『分かりました。すぐ向かいます・・・!』
鏡果穂「(その時、私はふと感じたのです・・・」










『風がこちらに吹いてきていると・・・』
278 : 箱デューサー   2019/11/09 16:48:36 ID:CYgfpHSGGs
>>277
甜花「なーちゃんを助けたい」
vivid_rabbit「それは良いことだね」
lilyknight「でもどうやって?」
甜花「コレガワカラナイ」
M「ナイトハルト殿下やめい」
lilyknight「ザギに闇に囚われてるんですよね?」
vivid_rabbit「確かそう」
M「原因は千雪さんが倒れる要因を作った『日和』だよな」
vivid_rabbit「そう聞いてる」
lilyknight「日和さんは今何処に?」
M「光と麗奈が血眼で捜索中」
lilyknight「見つかるといいですね」
vivid_rabbit「見付からないとダメ。こうなった責任を問わないといけない」
M「そうだな。何時までも自分は無関係何て言ってるアイツをとっちめないと!」
甜花「必ず見つける!絶対!」
279 : Pくん   2019/11/09 21:53:50 ID:D4fIVjfekI
春香達って妊娠何カ月目だっけ・・・?
280 : 夏の変態大三角形   2019/11/09 22:01:16 ID:b4YbgkkJyw
過去ログ追うしか無いな。琴葉は4月頃に書いたけど
281 :   2019/11/09 22:10:42 ID:D4fIVjfekI
となると凡そ琴葉が7カ月で他が大体5~6カ月になるのか・・・
ザギ編が終わるまでに誕生を考えたがムリダナ
282 : まさかのサプライズDJ KOOだったよ   2019/11/10 01:18:29 ID:Z6KNoS7KsY
>>278
283P「良かったよ、千雪・・・」
千雪「ごめんなさい、私がしっかりしてないから・・・」
283P「こればかりは仕方ないさ・・・」
千雪「市政に穴を開け、更に甘奈ちゃんが・・・」
283P「市政は天井さんが代わりにやってくれてる・・・」
千雪「それは頼もしいけれど・・・」
・・・
努「こんな案で私を納得させられると思うな・・・!」ギロッ
職員「す、すいませんでした!」
はづき「(代役とはいえ、戻ってきましたね。『鬼の天井』が・・・」
・・・
283P「甜花曰く、倒れて直ぐくらいに『闇の意思』は接触していた・・・」
千雪「最初から誰かを狙っていた・・・」
283P「日和よりも甘奈に目星を付けたとなると・・・」
千雪「彼も時間の問題ね・・・」
283P「そうだな・・・」
283P「(俺は『こっち』の世界の人間では『無かった』という事実をまだ誰にも伝えていない・・・」
283P「(知っているのは真乃、そして甘奈。話せば離れていくかもしれない。その恐怖に怯えていた・・・」
千雪「探偵さん・・・?」
283P「あぁ、すまない。少し、ボーッとしてたみたいだ・・・」
千雪「何か、お話したい事でもあるんじゃないんですか・・・?」
283P「そ、それは・・・」ドキトキ
千雪「大丈夫。後ろめたい事でなければ、誰も離れていかないわ・・・」
283P「確かにそうだな・・・」
千雪「(何を言おうとしているのかしら・・」
283P「よしっ、これでいいかな・・・」
283 : Pサマ   2019/11/10 06:42:59 ID:TxCHIUCSsI
>>282
杏奈「・・・」
百合子「何してるの杏奈ちゃん?」
杏奈「・・・日和の目撃情報の・・・整理・・・」
紗南「それでどうなんだ?」
杏奈「・・・信頼出来る・・・情報は・・・無いよ・・・」
百合子「此処まで徹底的に逃げれるなんて有得ないよね・・・?」
紗南「早苗さん達も探してるのに見つからないって・・・」
杏奈「・・・ザギが・・・手助けしてる・・・?」
百合子「いえ・・・それは無いんじゃないかな?」
紗南「どうして?」
百合子「飛鳥さん曰くザギは『僕から逃げる際に日和を置いていった』そうですよ?」
紗南「また何で?」
百合子「もしかして・・・自らを厳しい状況に置いて成長させようとしているのではないでしょうか・・!!!」
紗南「あっ・・・」
杏奈「・・・始まっちゃた・・・」
百合子「(怒涛の妄想が爆裂する音葉」ペラペラペラペラ
紗南「百合子は置いといて・・・飲食店にすら出現してないのは流石におかしい・・・」
杏奈「・・・うん・・・流石におかしい・・・」
284 : Pさん   2019/11/10 09:36:55 ID:GI.ZcmGYBc
>>283
283P「千雪、聞いてほしい話があるんだ・・・」
千雪「はい・・・」
283P「俺はどうやら、『こっち』の世界の人間では無かったみたいだ・・・」
千雪「そうなのね・・・」
283P「俺も知らなかった。『向こう』で殺されかけた時に『娘』を逃がし、『妻』によって生かされた。その時、記憶を失い、幼くなった姿で283家の人間に拾われた・・・」
千雪「(あらっ、それって・・・」
283P「気付けば、親父と二人きり。そして、俺もまた親父の下を離れた・・・」
千雪「(探偵さんと霧子ちゃんは実の姉弟では無かったのね・・・」
283P「離れた先で雪乃と、えむ高で琉兵衛先生と、大学でP先輩たち、そして千雪。君と出会った・・・」
千雪「(考え過ぎて、オーバーヒートしている音葉」
283P「千雪・・・」
千雪「あっ、ごめんなさい。途中から考えこんじゃって・・・///」
283P「はぁ・・・」
千雪「呆れられた・・・」
283P「何か、真面目な顔して話すとダメだな・・・」
千雪「えっ・・・」
283P「皆に話してくるよ。俺は283P、吉海荘吉の弟子でこの街の探偵ってね・・・」
千雪「あぁ、はい・・・」
ガチャン
続く
285 : Pーさん   2019/11/10 09:56:58 ID:GI.ZcmGYBc
>>284
283P「(俺は果穂の病室に皆(※甜花、霧子、摩美々、結華は来なかったが)を集め、この事実を公表した。その上で『鏡の世界』に戻らない事も・・・」
果穂「お父さんが・・・」
恋鐘「霧子と本当の姉弟じゃない・・・」
あさひ「ん、どういう事っすか?」
果穂「待ってください・・・」
灯織「どうしたの、果穂・・・」
果穂「娘さんを逃がして、奥さんに生かされて・・・」
めぐる「うん、そう言ってたよね・・・」
鏡果穂「まさか・・・!」
283P「そうだ、俺は『果穂達』の父親だ・・・」
鏡果穂「今更、貴方をお父さんとは呼べませんよ・・・」
283P「そこは任せるよ・・・」
鏡未来「突然ですが、お邪魔します!」
樹里「お前は帝の未来・・・!」
鏡未来「帰って来て、お兄ちゃん!」
夏葉「は・・・?」
283P「だから、俺は帰れないって。この街を守る探偵だからさ・・・」
鏡未来「強情な人!」
智代子「あっ、そういう事か・・・」
冬優子「本質はグータラなのね、この娘・・・」
凛世「探偵様を連れていけば、帝に仕立てられる・・・」
愛依「確かにグータラだね・・・」
鏡未来「もう怒った・・・」カチン
咲耶「沸点が低いみたいだね・・・(Gフォンブレスを構える音葉」
鏡未来『覚悟しろ、下賎の者どもよ・・・!』
283P「ここでは戦えない、行くぞ咲耶!」
286 : 監督   2019/11/10 10:10:08 ID:3pmRpO9g2E
>>285
日和「ハァ・・・ハァ」
側溝からザギ「ハァイ。日和、ご機嫌いかがかな?」
日和「あんたか・・・ご機嫌に見えるか!」
ザギ「おぉ~それは失礼したね♪」
日和「あんたはボクをどうしたんだ・・・」
ザギ「私も余り言いたくないのだがいい加減に諦めたらどうだい?」
日和「何が言いたいんだよあんたは」
ザギ「闇に堕ちてくれると私も助かるのだよ」
日和「嫌だ!ボクは人間でいたい・・・」
ザギ「強情ですね・・・ですが」
日和「えっ・・・」
ザギ「お前は既に人間の範疇を越えた行為を行ってるんだよ!やれ、ダークファウスト」
甘奈「了解~☆」
日和「なっ」
ザギ「大人しく見守ってたが埒が空かないんでね。強引に行かせて貰うぜ。さぁ誕生しろ!ダークメフィスト!」
287 : プロデューサーちゃん   2019/11/10 13:33:13 ID:GI.ZcmGYBc
>>286
日和「や、止めろ・・・」
甘奈「無駄だよ・・・」
ダークファウスト「キミは既に闇に魅せられている・・・」
日和「うわぁーーーーー!」
・・・
咲耶「私が先に行かせてもらうよ、『ガオアクセス』!(銀狼へと変身する音葉」
鏡未来『(奴を呼んでおいた方が良さそうだな・・・』
283P「よし、ここは『サイクロン』でいくか・・・!」サイクロン
サイクロン「僕を呼ぶのは初めてだね。少なくとも『ジョーカー』より先なのは嬉しいかぎりだ・・・」
智代子「テレビで聞いたような声がする・・・」
283P「それじゃ、いくぞ『サイクロン』・・・!」
サイクロン「あぁ・・・」
283P・サイクロン「さぁ・・・(左手でポーズを作り」スッ…
果穂「!」ガタッ
鏡果穂「大人しくなさい・・・!」
283P・サイクロン「お前の罪を数えろ・・・!(右手でポーズを作り直す音葉」
果穂「DVDで見たことありますー!」
夏葉「うぐっ・・・」
樹里「お、リアタイ世代がダメージ受けてら・・・」
・・・
千雪「甜花ちゃん、良かったの?」
甜花「うん・・・!」
千雪「(これほどの強い決意を見せる甜花ちゃんは初めてだわ・・・」
甜花「(なーちゃんはきっと現れる・・・!」
・・・
(遮二舞巣病院入口)
ピエール「来る・・・!」
みのり「日和くんか・・・」
恭二「でも、感じるオーラが・・・」
・・・
283P「悪い、遅れた・・・」
咲耶「問題ないよ、本番はここからさ・・・」
サイクロン「さて、キミが相手か・・・」
鏡未来『下賎の者が雁首揃えたところで何になると・・・!』
咲耶「なら、先陣を切らせてもらおう・・・!(ガオハスラーロッド・サーベルモードで切り込む音葉」
「はぁっ!(鏡未来の眼前で何者かが防ぐ音葉」
咲耶「バカな、お前は・・・」











『狼鬼・・・!(※正体は鏡の咲耶』
288 : P殿   2019/11/10 14:59:32 ID:3pmRpO9g2E
>>287
鏡未来「彼女は私の部下ですよ。そして!お出でませ!私の直属の親衛隊兼メイド部隊!」
鏡静香「帝の御身を優先しましょう」暗具装備
鏡翼「楽しい戦争だね♪」ガトリング装備
鏡可奈「頑張るぞ!」ウォーハンマー装備
鏡志保「全く・・・」バスターソード装備
鏡星梨花「血の雨が降りますね」デスサイズ装備
鏡未来「さぁ始めましょうか・・・」
283P「直属の親衛隊の登場か・・・」
鏡果穂「見た目に騙されないでください」
289 : 師匠   2019/11/10 15:20:20 ID:GI.ZcmGYBc
>>288
283P「鏡果穂、いつの間に・・・」
鏡果穂「こう見えても、今はP先生から訓練メニューをもらって、こなしています・・・」
283P「なるほど・・・」
サイクロン「だが、それでも4vs6。2人足りない・・・」
283P「戦力を分散させる訳にもいかないのが裏目になってるか・・
・」
咲耶「それでも、やらなきゃならないからね・・・」
283P「そうだな・・・」
サイクロン「チカラがありそうなのは『帝』と呼ばれている彼女(鏡未来)とあのデスサイズを持った彼女(鏡星梨花)だね・・・」
283P「やはり、ハイスペックか・・・」スッ…
鏡果穂「徒手空拳ですか・・・」ジオウツー
283P「あぁ、サイクロンに合わせるって、それは果穂の・・・」
鏡果穂「果穂から借り受けています。どの道、あの子はまだ戦えませんし・・・」
咲耶「戦略はどうする?」
283P「時間差交代でいこう。1人を相手にしつつ、時々2人を相手にするんだ・・・」
サイクロン「中々、高度だね・・・」
鏡果穂「ですが、増援がくるまではそれでいくしかありません・・・」
283P「頼むぞ・・・」
290 : そなた   2019/11/10 16:58:22 ID:3pmRpO9g2E
>>289
鏡未来「双翼はどうしました?」
鏡静香「出動拒否です・・・」
鏡翼「疲れるからやだって」
鏡可奈「二人とも拒否なんて酷いよ・・・」
鏡志保「昔からああでしたから仕方ありませんよ・・・」
鏡星梨花「今度会ったら鎌の餌食にしたいです」
鏡静香「無理よ。あの二人は文字通り規格外よ」
鏡未来「人望が無いのが辛い・・・」
・・・
鏡晶葉「最終調整はまだか!」
職員「そうは言いますが『ナノメタル』の稼働に手間取って」
鏡晶葉「言い訳言うな!行動で示せ!行動で!」
職員「はい!」
「相変わらず鬼ですね」
鏡晶葉「スポンサー様の登場か・・・」
「完成は近いですね。グランドキングの」
鏡晶葉「まだまだだ。そっちの方は?」
「準備は時間が掛かりますね」
鏡晶葉「クーデターか・・・」
「ザギからこの国を救うためですよ。今の帝は知らず知らずにザギの傀儡に成り果てようとしています」
鏡晶葉「わかっているよ。彼方の方は?」
「『愛ちゃん』も『舞さま』も承諾済みです」
鏡晶葉「急げよ。ザギは何をやらかすか分かったものじゃない、双翼の卯月」
鏡卯月「・・・・」
291 : 3流プロデューサー   2019/11/10 21:12:53 ID:bKW24LzEw6
LIVEの後の新情報ある?
292 : え、的場梨沙にCVが付く件?   2019/11/10 23:05:09 ID:fmRgspRggo
>>290
283P「思ったよりキツいな・・・」
咲耶「せめて、もう一人居てくれれば・・・」
サイクロン「僕のスタミナは問題ないが・・・」
鏡果穂「はぁはぁ・・・」
283P「(鍛えてるとは言え、まだ10代の女の子だ・・・」
鏡果穂「(ここを乗り越えないと、グランドジオウはまだ夢のまた夢・・・」
(回想)
果穂「貴女の指摘通り、アタシは当分戦えません。そこで・・・」
鏡果穂「ジオウのライドウォッチ・・・」
果穂「貴女もP先生に師事しているのであれば、預けられます・・・」
鏡果穂「アタシを信じるんですか・・・」
果穂「タダで預ける訳ではありませんよ・・・」パチン
鏡果穂「まさか・・・!」ゴソゴソ
果穂「貴女の『ジオウウォッチ』を預かります・・・」
鏡果穂「裏切りは許しませんと・・・」
果穂「流石にオーマフォームまでは預けておけませんが・・・」
鏡果穂「ただ・・・」
果穂「・・・?」
鏡果穂「やりがいはあると思いますよ。乗り越えていけばの話ですが・・・」
(回想終わり)
鏡果穂「ふーっ・・・」
283P「大丈夫か、鏡果穂・・・」
鏡果穂「誰の娘だと思っていますか・・・?」ニッ
283P「記憶には無いがな・・・」
鏡果穂「記憶は二度に渡って消えてますからね・・・」
咲耶「二度に渡ってか・・・」
サイクロン「実に興味深い・・・!」
鏡未来『(持ち直してきた・・・?』
293 : ヴァリサに声帯実装か・・・次回9回は荒れるな   2019/11/10 23:54:57 ID:bKW24LzEw6
>>292
鏡星梨花「はぁ~飽きて来ました・・・」
鏡志保「駄目よ・・・貴女は何時もそうじゃない・・・それで何人消してきたと思ってるの?」
鏡可奈「そうだよ。星梨花の武器は最も危ないのにそんなに辛抱弱いと・・・」
鏡星梨花「10人から先が数えてませんし『フレスベルグ』もお腹空いて来てますよ・・・」
周りから黒い猟犬が出て来る音葉
鏡星梨花「『ジュニオール』達も獲物を欲してますし・・・鏖殺しますね・・・」
鏡翼「って言ってますけどどうするの静香ちゃん?」
鏡静香「はぁ~本当に我慢弱いわね・・・良いわよやってしまいなさい『鏖魔・星梨花』・・・」
鏡未来「大丈夫・・・ここ等辺が荒れ地に成らない?」
鏡静香「もしそうなりそうになったら首に装着されてる『鎮静剤』が自動で注入されます」
鏡翼「でも本気になるとメイド服が変わっちゃうんだよね~気に入ってるのに・・・」
鏡可奈「そうだよね・・・この格好なら給仕室での摘まみ食いも楽なのに・・・」
鏡静香「はぁ?今なって言ったの可奈?」
鏡可奈「ヤベッ・・・」
283P「・・・明らかにヤバい猟犬がいっぱいだな・・・」
咲耶「否定したいね・・・でもこれは明らかにアレだよ・・・私達は『餌』と言う事だね」
鏡果穂「それでもやります・・・!!」
・・・
鏡果穂の最強フォームは『オルタナティブ・ジオウ』で構いませんか!!(百合子風)
294 : だが断る   2019/11/11 07:05:14 ID:RhnC6wFWk2
>>293
P「やっぱり、まだキツい部分はあるよなぁ・・・」
283P「先輩・・・」
鏡果穂「P先生・・・」
咲耶「心強いね・・・」
サイクロン「なるほど・・・」
P「あのデスサイズは厄介だな。リーチがあって殺傷能力も高いと見た・・・」
クロ「俺、あの娘(鏡未来)苦手なんだけど・・・」
鏡未来「黒の君!」パァッ
P「騙らっしゃい。ヒトの娘に手ぇ出してんだからよ・・・」
クロ「違う、俺が出したんじゃない。俺が出されたんだ!」
咲耶「その言い方もどうかな・・・」
鏡果穂「色ボケ師匠・・・」
クロ「鏡果穂、その呼び方止めろつってんだろ!」
サイクロン「とにかく、これで6対6だ・・・」
P「俺が鏡の星梨花をやる・・・」
クロ「早いもん勝ちなら、俺は鏡の志保だ・・・」
283P「ずっちぃ、俺は鏡の伊吹さんで・・・」
咲耶「私はさっきから沈黙を守っている『アイツ(狼鬼※鏡の咲耶』だ・・・!」
サイクロン「それじゃ、僕は鏡の矢吹可奈でいいかな・・・」
鏡果穂「それじゃ、アタシは静香さんですね・・・」
クロ「鏡の未来はどうすんだ・・・」
P「ほっとけ。直に来るよ・・・」











『相応しい「相手」がね・・・』
295 : 何・・・だと・・・!?   2019/11/11 09:39:12 ID:J96GW0hP.s
>>294
鏡星梨花「やっぱりそうですよね。私の相手をするのは貴方ですね」
P「ウチの星梨花は天使なのにこっちは悪魔だな」
鏡星梨花「あはははっ良く解りましたね」
P「そんな物騒なもんブンブン振り回せる時点でな・・・」
鏡星梨花「でも良いんですか?私の武器の哲学兵装は『イモータル・スレイヤー』です・・・」
P「『不死殺し』って奴か・・・安心しろ俺には当たらん」
鏡星梨花「わあ~凄いですね」
・・・
クロ「さてと・・・」
鏡志保「貴方が大人しく帝の元に来れば面倒事がすみますのに・・・」
クロ「悪いがそれは出来ない」
鏡志保「でしょうね・・・致し方ありませんが『あんな』帝ですが仕える身なので実力で実行いたします・・・」
クロ「そう来るかい」
鏡志保「序でに言っておきますと私の剣は『ソードブレイカー』哲学兵装は剣と名の付く物は全て破壊する・・・」
鏡志保「何故それを言うんだ・・・?」
鏡志保「フェアではないからよ・・・」
・・・
鏡翼「あっ・・・弾が切れた」
283P「コレで武器は無くなったな」
鏡翼「そう思いますよね~」
スカートから別の重火器が出て来る音葉
283P「はぁ?どういう事?」
鏡翼「分りますか?コレが私の哲学兵装の『四次元スカート』メイドさんのスカートの中は夢いっぱいなんですよ?」
283P「・・・何でもありだな・・・」
・・・
サイクロン「さてと君のそのハンマーも何か哲学兵装はあるのかい?」
鏡可奈「そうですね。このハンマーは確か『トール』って名前で能力は『凄い雷』だよ」
サイクロン「トール・・・北欧神話の雷神か・・・つまり君の武器は『トールハンマー』だね」
鏡可奈「まぁそうなんですかね?よくわかんないや」
サイクロン「(となると破壊力はトップレベルか・・・彼女が純粋だから真価も発揮出来るんだろうな・・・」
296 : 番長さん   2019/11/11 13:44:42 ID:J96GW0hP.s
ザギ・鏡世界編を終えたら少し志向を変える展開にします
その前に複線回収
簡単に言うと果穂が前に見た未来は既に阻止され、ザギは『ダークザギ』形態になり、ウェポンは全員ザギにぶっ壊され、なんやかんやで『光の巨人』がある条件を満たし力を貸してくれます
297 : アーマーならまだしも・・・   2019/11/11 14:05:57 ID:ijvHjr8jCI
>>295
咲耶「まさか、また会うなんてね・・・」
狼鬼「キミが出会ったのとは違うモノだと思った方が早いね・・・」
咲耶「そうだね。キミからは気品のカケラも感じられない・・・」
狼鬼「それは皆に言われるよ・・・」
(※鏡の咲耶は基本的にだらしない、様々な意味で。かつては『ツバサ』に想いを寄せていたが、鏡の千雪と駆け落ちしてからこうなった)
咲耶「だが、鏡とはいえその姿は見るにも値しない・・・」
狼鬼「なら、倒してみるといいさ・・・」
・・・
鏡果穂「まさか、帝直属の貴女と一戦交えるとは・・・」
鏡静香「止めてもいいのよ。貴女が勝てる見込みは無いわ・・・」
鏡果穂「そうでしょうね。昔なら・・・」
鏡静香「なんですって・・・」カチン
鏡果穂「例え敵わないとしても、ある程度は戦れると思いますよ。アタシの師匠達は強いですから・・・」ジオウツー
鏡静香「見せてもらおうかしら。罪人とはいえ、諜報部の長を倒した実力の持ち主ですものね・・・」
・・・
鏡未来「(暇だなぁ・・・」
鏡未来「(黒の君は志保の相手してるしなぁ・・・」
鏡未来「(そうだ、帝特権で交代しよう。お兄ちゃんは難しそうだから、まずは黒の君を連れて・・・」
「いこうとか考えてるんでしょう・・・?」
鏡未来「その声は・・・!」
未来「させないよ。クロさんの恋人は私だからね・・・」ニヤッ
鏡未来「へぇ、挑発にしては安いじゃん・・・」
未来「本当の事を言っただけだからね・・・!」ゲイツリバイブ…ゴウレツ!
・・・
(遮二舞巣病院)
甜花「来る・・・!」
・・・
果穂「来ます・・・!」
・・・
甘奈「あ、起きたんだ。千雪さん・・・!」
・・・
日和「果穂、俺はお前を・・・!」
・・・
甜花「なーちゃん。そこまでだよ・・・!」
・・・
ピエール「ボク、待ってた。お前を止めるために・・・!」
298 : Pチャン   2019/11/11 14:26:24 ID:J96GW0hP.s
>>297
白飛鳥「さてさて・・・どう転ぶかな・・・?」
黒飛鳥「やっと見つけたぞ風評被害・・・」
白飛鳥「こっちの世界のボクかい?似合わない格好だね」
黒飛鳥「こっちとしてはその目に染みる白い格好の方が似合わないね・・・」
白飛鳥「フッ・・・・自分が合わないかなって僻みは良くないな」
黒飛鳥「何だろう・・・同じ自分なのに無性に腹が立つ」
のあ「同族嫌悪という奴ね」
蘭子「納得」
黒飛鳥「君達はどっちの味方なんだい?」
・・・
甘奈「甜花ちゃん・・・?どうしたの・・・?」
甜花「なーちゃんを止めに来た」
甘奈「あの・・・だらしなかった甜花ちゃんが自分の意思で・・・」ジーン
甜花「甜花は頑張る!」
甘奈「仕事を全部甘奈に任せ千雪さんにお仕事の休みを要求する甜花ちゃんが・・・」ジーン
杏奈「・・・何これ・・・?」
紗南「闇に堕ちても根本は変わらないのな・・・」
百合子「酷いですね・・・私もこれにはドン引きですよ・・・」
甘奈「でもそれとコレとは話は別・・・」スンッ
紗南「うわぁ!?急に落ち着くな!!」
甘奈「適合者でもない甜花ちゃんじゃ・・・甘奈は止められないよ」変身する音葉
ダークファウスト「大人しくして貰おう・・・」
紗南「最初からその気かよ・・・」ハイパームテキ!!
杏奈「・・・分りやする・・・」マザルアップ!
百合子「妄想が爆発です!!」ゴッドマキシマムマイティX!!
甜花「(それでも・・・アレ?何だろうコレ・・・」ポケットに入ってる物を取り出す音葉
それは『光の適合者』が受け継ぐ最初の『絆(ネクサス)』
299 : P君   2019/11/11 21:53:15 ID:Fsb6znsxHc
>>298
P「せい!せい!せい!」タンタンターンッ
鏡星梨花「わあ~ジュニオール達があっと言う間に倒されてますね・・・でも」
ジュニオール「ガァアアアア!!」背後から急に出て来る音葉
P「うぉ!?」回避する音葉
ジュニオール「ガルルルル」真下から急に出て来る音葉
P「うぉっと!!」空中で回転し回避する音葉
鏡星梨花「ジュニオールは幾らでも出て来るんですよ?しかも・・・何処でも・・・相手が息絶える迄常に・・・これが哲学兵装『ティンダロスの猟犬』ジュニオールです・・・」
ジュニオール「ガァアアアア」更に地面から出て来る音葉
P「ティンダロスの猟犬・・・ラグクラフトの小説で聞いたなだな・・・」
・・・
百合子「叔父様!!これ超お勧めです!!」
P「急にどうした百合子・・・」
百合子「この前文香さんや浅野風香さん達本大好きグループで図書館に行って見つけたんです!!」
P「なんだ、何時もの『名探偵ウォーカーシリーズ』じゃなさそうだな・・・」
百合子「ラグクラフトが作成した怪奇・狂気・コズミックホラーの原点『クトゥルフ神話』の一つです!!」
・・・
P「確かそいつは・・・姿を観た者を永久に追い回し食い殺す魔物だったな・・・」
鏡星梨花「そうですよ・・・対策の仕様はありますか?ティンダロスの猟犬に弱点はありません・・・相手が死ぬしか終わりませんよ?」フレスベルグを構える音葉
300 : 変態大人   2019/11/11 22:47:10 ID:S/uQwRrsWM
>>299
P「だが、甘い・・・!(右手を突き出す音葉」
鏡星梨花「殴って、破壊しようとも・・・?」
ジュニオール「ぐるる・・・」
P「疾やがれ、『サダルメリク・ダーブル!』」
(アサギに何処と無く似ている人魚を召喚する音葉)
鏡星梨花「キレイ・・・」
(ダーブルが手を差し出す音葉)
鏡星梨花「これは・・・!?」
(フレスベルグが砂のように崩壊していく音葉)
P「これが『サダルメリク・ダーブル』のチカラ・・・!」
(アサギと共に飛行艇から脱出した時の事を思い返す音葉)
鏡星梨花「よくも私の武器を・・・」
P「(だが・・・」
鏡星梨花「まだ『このコ』が居ます。いけ、ジュニオール!」
ジュニオール「ぐらぁぁぁぁ!」
P「面倒くせぇから、これでいくか・・・」
鏡星梨花「無駄です!」
P「無駄かどうかはやってから決めることだ。疾やがれ、『ダビ・オータムーン』!」
(目付きが鋭く、かつ立派な角を持つ山羊を召喚する音葉)
鏡星梨花「血迷ったみたいですね、食いちぎりなさいジュニオール!」
ジュニオール「ぐおぁーっ・・・」
ダビ「・・・!(鋭い眼光を向ける音葉」キラーン
ジュニオール「ぐっ・・・」
鏡星梨花「どうしたの、ジュニオール!?」
ジュニオール「ぐるる・・・(服従のポーズを見せる音葉」
鏡星梨花「なっ・・・」
P「勝負ありだな・・・」
鏡星梨花「私、もうお家に帰りますっ!(鏡面に飛び込もうとする音葉」
P「危ねぇ・・・!(鏡星梨花の襟を掴んで引き寄せる音葉」グイッ
鏡星梨花「わっぷ・・・」
(刹那、鏡星梨花の通り道に放たれるレーザー光線)
鏡星梨花「えっ・・・」
P「なるほどな。これが『お前』のやり方か・・・」
鏡星梨花「お前ってうのは・・・?」
P「んなもん、一人しか居ねぇだろ・・・」チラッ
(視線の先には未来と睨み合う鏡の未来)
鏡星梨花「帝・・・?」
301 : プロヴァンスの風   2019/11/11 23:40:47 ID:Fsb6znsxHc
>>300
クロ「セイヤーー!!」
鏡志保「フッ!!」ソードブレイカーで弾く音葉
クロ「矢張り剣と称する攻撃も塵になるのか・・・」
鏡志保「言ったでしょ?私は嘘は付かないわよ・・・」
クロ「だがそんな大剣を振り回せる力が何処から・・・」
鏡志保「私は此処に仕えるまでに色々な職をしていたから自然と力が付いたわ・・・」
クロ「何?」
鏡志保「私の家は父が蒸発して母子家庭・・・幼い弟が母と少しでも居られる為に私も働いたのよ・・・」
クロ「それで君は・・・」
鏡志保「紆余曲折合って帝に仕えたけどお金払いは良いからいい加減な帝だけど仕えてるのよ・・・それで弟も母といられて幸せでしょう・・・」
クロ「君の幸せはどうなんだ・・・」
鏡志保「何・・・?」
クロ「それで君は幸せなのかと聞いている・・・」
鏡志保「当然。お金が入れば家族は少しでも楽になる。母も夜遅くまで働かずに弟の世話も出来る。弟も寂しい想いをしないで済む・・・」
クロ「それは家族の幸せだ・・・それにそこに『君』はいるのか!!」
鏡志保「何も知らないで・・・私はそんな資格が有る訳がない!!幼く守られるだけだった子供だったせいで!!力が無かったから!!『父』は家を出て行かなかった!!それが無い弱い私はそんな事を願う資格なんて最初から存在しない!!貴様は大人しく帝の元に来ればいい!!」
クロ「それは間違っている!!お前の認識を正すぞ!!」
鏡志保「そこまで言うのならやってみなさい!!私も本気を出すまで!!」ソードブレイカーを分離させる音葉




『コレが私の本気!!哲学兵装『剣の妖精《ソードフェアリー》!!剣の精よ切り裂け!!』
302 : 我が友   2019/11/12 06:05:11 ID:8tdRTWZM72
>>301
P「(まるで達人どうしの戦いだな。あの二人は・・・」
(睨み合うまま動く気配がない二人の『未来』)
P「(ただ、裏切りや撤退は許さないのか。それとも・・・」
鏡星梨花「あの、いつまで人の首根っこを持ったままで居るつもりですか・・・?」
P「死にたいんなら、離してもいいんだが・・・」
鏡星梨花「あのレーザーが『帝』から放たれたなんて、まさか・・・」
P「これは俺らサイドの推測だが、帝はギドラに憑かれている・・・」
鏡星梨花「えっ・・・」
P「かつて地球を蹂躙するも創造主との戦いにより分裂を余儀なくされたギドラは3つの存在へと分かれた。一つは『二代目ギドラ』、南極に封印された肉体が精神体を暗躍させ復活するもゴジラに倒された。二つ目は愛増県の洞窟へと逃れたが、俺のややこしい封印で事実上の隠居状態にある。最後がメフィスト、奴は星を護る使命に目覚めたがザギにやられた・・・」
鏡星梨花「では、今『帝』に与しているのは・・・」
P「おそらく『二代目』から枝分かれした『アホのふり』したギドラだ・・・」
続く
303 : プロデューサー君   2019/11/12 06:07:20 ID:8tdRTWZM72
>>302
クロ「剣の精か・・・」
鏡志保「どうしますか。降参するなら、今のうち・・・」
クロ「抜かせ・・・!」
鏡志保「(何なの、このオーラは・・・?」
クロ「俺は負ける訳にはいかない・・・」
鏡志保「っ・・・」
クロ「所詮はウィルスでしか無かった俺でも愛してくれる『ヒト』がいる・・・(メモリを取り出す音葉」スッ…
鏡志保「(出た、さぁ何に変身を・・・」
クロ「モーション・トレース・・・!」カチッ
鏡志保「(嘘、そんなのデータには・・・」
『エグゼイド』『マイティブラザーズ!』
R・L『ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!』ビシッ
鏡志保「2人もライダーを召喚するなんて・・・」
クロ「君は『やってみろ』と言ったな。だから、やってやるぜ・・・!(キースラッシャーとブレイカーを構える音葉」スッ
R「いくぜ、『M』・・・!(キースラッシャーを構える音葉」スッ
L「あぁ・・・!(ブレイカーを構える音葉」スッ
鏡志保「何でもありにも程が・・・」
クロ「(中間フォームとはいえ、二体召喚は結構クるもんだな・・・!」
P「(クロ・・・!」
鏡星梨花「まだですかー?(首根っこ掴まれたままの音葉」プラーン
304 : 番長さん   2019/11/12 08:36:28 ID:uuWM94pTq6
>>303
鏡翼「よいっしょーーー!!」撃ち尽くしては新しい銃を取り出す音葉
283P「彼女の武器の量は無尽蔵かよ!!」
鏡翼「次はコレ!!」RPG-7を出す音葉
283P「ロケットランチャー!?」
鏡翼「イッケ~!!」
283P「どわぁ!?」
鏡翼「アレ?志保ちゃんが追い詰められてるみたいですね」
283P「(クロ・・・!?」
鏡翼「うん?何でエグゼイドが居るんですか?」
283P「さあね・・・(モーショントレースの事は知らないのか・・・」
鏡翼「多分は自分の動きを真似させる何かじゃないですか~?」
283P「・・・(直ぐに気付くなんて・・・やはり鏡面世界の翼さんも鋭い!!」
鏡翼「沈黙は肯定になりますよ?」
283P「・・・君はどの世界でも末恐ろしいよ・・・!!」
鏡翼「よく言われるんですよ。次で終わらせますよ!!」
283P「(落ち着け・・・何か法則がある筈だ!」
305 : ごしゅPさま   2019/11/12 10:13:45 ID:8tdRTWZM72
>>304
鏡星梨花「いつまで、首根っこを掴んでるつもりですか・・・?」プラーン
P「さぁね・・・」ッターンッターンッターン
鏡星梨花「空砲ですか・・・?」
P「違うよ、ギドラのレーザーを防いでいるだけだ・・・」
鏡星梨花「レーザー・・・?」
P「デスサイズ壊れて、ジュニオールも『あぁ』なって、逃げようとしたお前を帝はともかく、ギドラは見限ったって事だろ・・・」
鏡星梨花「そんなっ・・・」
P「まぁ、実際のとこはどうだか分からんが、レーザー撃ってきてる時点でお前は『戦力』として見られてないって事だ・・・」
鏡星梨花「・・・」
P「うちひしがれるのは分かる。だが、今は選択の場面だ・・・(ギジマグナムを差し出す音葉」
鏡星梨花「えっ・・・?」
P「選べ、『国の為に死ぬか』、『自分の為に生きるか』・・・!」
鏡星梨花「私は・・・」
P「・・・」
鏡星梨花「生きたいです・・・(ギジマグナムを受けとる音葉」
P「分かった。撃ち方を教えてやる・・・」
・・・
クロ「(ダメだ、モーション・トレースを解除しないと・・・」カシューン
鏡志保「万策尽きましたか・・・?」
クロ「抜かせ・・・」ギロッ
鏡志保「少しの休養も与えるつもりはありませんよっ・・・!(眼前に迫る音葉」
鏡翼「あっ、ミサイルが!」
クロ「えっ・・・!」
鏡志保「ちょっと、翼!」
(二人の近くに着弾する音葉)
続く
306 : Pくん   2019/11/12 10:14:35 ID:8tdRTWZM72
>>305
鏡志保「あいたた・・・」
クロ「滅茶苦茶だな・・・」ムニュ
未来「あ・・・」
鏡未来「なっ・・・」
クロ「はぁっ!?」
鏡志保「なっ・・・///」プルプルプルプルザワシホ
クロ「待て、これは事故・・・!」
鏡志保「いつまで登ってるつもりですか・・・!」パーン(AA略
・・・
P「何してんだか・・・」ッターンッターンッターン
鏡星梨花「え、えいっ・・・!」ッターン…スッテンコロリン
P「反動強すぎたか・・・?」
鏡星梨花「大丈夫です・・・!」
P「レーザーは防げるみたいだな・・・」
鏡星梨花「次は反動をいかに抑えるかですね!」
P「そうだな・・・」
307 : 変態大人   2019/11/12 11:37:44 ID:uuWM94pTq6
>>306
鏡志保「クソ!!乱されてしまうとは!!」
クロ「その件については事故で済まして欲しい・・・」顔に紅葉が出来ている音葉
鏡志保「事故ですって!?歳行かない子供の(山)を登って置いて事故ですって!!」
クロ「しまったこの子は志保だった!!こう言うのにマジで切れるタイプの子だった!!」
鏡志保「最早許さん!!半殺しにして帝に献上する!!」空中に大量の剣の妖精が出現する音葉
クロ「ヤベェーイ!!」
鏡志保「死ね!!行けよ!!ファング!!」
クロ「マズい・・・!?」
「志保ちゃ~ん!!どいてどいて!!」
鏡志保「えっ・・・!?」
鏡可奈「どいてどいて!!」ハンマーを持ちながら飛んでくる音葉
鏡志保「うごぁ!?」巻き込み事故で吹き飛ぶ音葉
クロ「・・・何事?」
サイクロン「何とか上手く彼女を動かして誘導出来たね・・・」
クロ「サイクロン・・・?」
サイクロン「鏡面世界の矢吹可奈はどうやら根本的な部分はこちらと同じだから『トールハンマー』の扱いが単純で誘導できるのではないかと思ったのさ・・・」
クロ「そして成功したと・・・」
サイクロン「まぁね・・・」
鏡可奈「いたたた・・・・志保ちゃん?大丈夫?」
鏡志保「きゅ~・・・」気絶する音葉
鏡可奈「志保ちゃん?・・・・誰がこんな事を!!」
クロ「罪を誤魔化したぞアイツ・・・」
サイクロン「・・・愉快な子だね。あの子・・・」
鏡可奈「そうか・・・お前達か!!お前達が志保ちゃんを!!」
クロ「罪を擦り付けたぞ・・・」
鏡可奈「もう許さない!!『トールハンマー』解放!!」
可奈の周りに巨大な雷雲が発生し周りに大量の雷が落ちて来る音葉
鏡可奈「焼き尽くせ!!サンダーボルトブレイカー!!」手に集まった雷を閃光として放つ音葉
308 : ぷろでゅーさー   2019/11/12 14:01:31 ID:xQI8pCSnCE
>>307
サイクロン「さて、僕らは絶体絶命だ・・・」
クロ「あぁ、変身したとしてもこの雷は・・・」
サイクロン「そこで一つ、提案だ・・・」
クロ「提案?」
サイクロン「君は、悪魔と相乗りする勇気があるかな・・・?(ダブルドライバーを差し出す音葉」
クロ「一体、どこから・・・」
サイクロン「このままだと、二人とも危ないけど・・・」
クロ「しゃーない・・・(T2ジョーカーメモリを精製し、ダブルドライバーを装着する音葉」カシャン
・・・
283P「はぁはぁ・・・」
鏡翼「おじさんなんだし、無理しない方が・・・」
283P「黙らっしゃい!」
鏡翼「後、メモリが外れてますよ・・・」
283P「えっ(下を見る)、あっ(気付く)、えっ!?(更に狼狽える)」
・・・
クロ「変身!」
『サイクロン!』『ジョーカー!』
(発生させた竜巻で雷を打ち消す音葉)
鏡可奈「なっ・・・!」
サイクロンジョーカー(以下CJ)「さぁ、お前の罪を数えろ・・・!」ビシッ
309 : ぷろでゅーさー   2019/11/12 15:00:53 ID:uuWM94pTq6
>>308
鏡翼「おじさんなのに無茶するから失くしちゃうんですよ?」
283P「何処行った!!何処行った!?」
鏡翼「見つかりませんね~」一緒に探す音葉
283P「どうしてこうなった!どうしてこうなった!」
鏡翼「落ち着いて下さいよ~」
・・・
鏡可奈「はれっ!?合体した!!」
鏡志保「可~奈~・・・!!アンタは~・・・!!」ヨロヨロ
鏡可奈「志保ちゃん!!そんな事より前見て!!」
鏡志保「・・・何が合ったの・・・?」
鏡可奈「サンダーボルトブレイカーを撃ったら二人が一つになっちゃた・・・」
鏡志保「迂闊ね・・・相変わらず考えずにやったのね・・・」
鏡可奈「てへへへっ・・・」
鏡志保「(でも予想外過ぎる分身だけじゃなく合体も出来るなんて・・・」
CJ「どうする・・・?」
・・・
鏡果穂「先読みしてる筈なのに・・・」
鏡静香「何で負けるかでしょ?簡単な事よ未来を観ようとも鍛え抜かれた洞察力と肉体が貴女の肉体の動きを見てるからよ!!」
鏡果穂「こちらの世界夏葉さんみたいなことを・・・!!」
鏡静香「それに・・・」鞭打を放つ音葉
鏡果穂「防御が間に合わない!!でも装甲で防げ・・・ッ!?」バッチーン!!
鏡静香「これは皮膚に直接衝撃を与える痛いでしょうね?」
鏡果穂「あがぁ!?ふぐっ!?痛い!?」


鏡静香『悔しいでしょ?怖いでしょ?例え鎧で纏っても、心の弱さは護れない・・・』
310 : Pたん   2019/11/12 21:06:35 ID:verwokY9bQ
>>309
メイド部隊兼親衛隊では
鏡静香が一番強く
鏡星梨花が2番目
鏡志保が3番目
鏡翼と鏡可奈がどうれつである
その上に機構最高幹部の双翼がいる
311 : プロデューサーちゃん   2019/11/12 22:21:51 ID:1xKbTHrmcI
>>309
鏡果穂「それでも・・・」ムクリ
鏡静香「まだ、立てるの・・・?」
鏡果穂「それでも、立たなきゃいけないんです・・・!」キッ
鏡静香「言うことはいっちょ前でも、実力が伴わないと意味が無いのよ・・・!(鞭を振るためのモーションに入る音葉」
(回想)
P「未来視も悪くねぇが、『先の先』なんだよな。戦いってのは・・・」
鏡果穂「それ、『鏡野郎』の理論と同じですよ・・・」
P「悔しいがな・・・」
鏡果穂「先の先・・・」
P「回避るだけじゃ、ダメだ。そこからの反撃をどう出るかだな・・・」
鏡果穂「うーん・・・」
P「難しいかもしれない。だが、お前が伸びるにはカウンターアタックを極める必要がある・・・」
(回想終わり)
続く
312 : プロデューサーはん   2019/11/12 22:25:03 ID:1xKbTHrmcI
>>311
鏡静香「てやぁっ!(鞭を振り抜く音葉」
鏡果穂「はぁっ!(サイキョーギレードに鞭を巻き付かせる音葉」
鏡静香「回避ないですって・・・!」
鏡果穂「ふんっ!(そのまま引っ張る音葉」
鏡静香「しまっ・・・」
鏡果穂「はぁーっ!(ジカンギレードで斬りかかる音葉」
鏡静香「ぐふっ・・・」
・・・
鏡未来「静香ちゃん!」
未来「余所見してて、いいの・・・?」ゲイツリバイブ…シップゥ
鏡未来「しまっ・・・!」
・・・
鏡静香「やるじゃない・・・」
鏡果穂「でも、まだです。貴女との差は・・・(果穂の前に輝きを纏ったジオウウォッチとグランドジオウウォッチが現れる」ペカーッ
鏡静香「なんなの、それは・・・」
鏡果穂「アタシを認めてくれるんですね、『果穂』・・・!」
鏡静香「まだ、勝負は終わってないのよ・・・!」
鏡果穂「変身!」ジオウ…グランドジオウ
キュピーン!ブオオーン!アドベント!コンプリート!ターンアップ!キィーーン!チェンジビートル!ソードフォーム!ウェイクアップ!カメンライド!サイクロン!ジョーカー!タカ・トラ・バッタ!3・2・1!シャバドゥビタッチヘンシーン!ソイヤ!ドライブ!カイガン!レベルアップ!ベストマッチ!ライダータイム!
グランドタイム!
クウガ!アギト!リュウキ!ファイズ!ブレイド!ヒビキ!カブト!デンオウ!キバ!ディケイド!ダブル!オーズ!フォーゼ!ウィザード!ガイム!ドライブ!ゴースト!エグゼイド!ビルド!
『祝え!』
カメンライダーグランドジオウ~!
鏡果穂「これがグランドジオウのチカラ・・・!」
鏡静香「くっ・・・!」
313 : プロヴァンスの風   2019/11/12 22:39:54 ID:verwokY9bQ
>>312
鏡翼「何あれ・・・?」
鏡可奈「黄金の戦士?」
鏡志保「バカな!あの子では歴代レジェンドが認める筈は・・・!?」
鏡星梨花「・・・はわぁ~」
283P「グランドジオウになれたのか!」
CJ「やったな」
P「流石だな俺の弟子の一人だ」
・・・
鏡果穂「すごい力・・・これが歴代レジェンドの力」
オーマ『流石だな。もう一人の私よ・・・』
鏡果穂「あなたは・・・?」
オーマ『歴史の残り香と言っておこうか・・・』
鏡果穂「そのあなたはなんの用ですか・・・?」
オーマ『何、消えるまでに様子を身に来ただけだ』
314 : Pたん   2019/11/13 06:09:21 ID:iQ.4rERwfw
未来vs鏡未来の一部は此方で書きます
後夜勤明けなので朝一書き込み出来ません
315 : 監督   2019/11/13 06:13:40 ID:1mYYkfE25s
>>313
鏡静香「でも、グランドジオウのチカラを手にした『だけ』の貴女に負ける要素は無いわ・・・!」
鏡果穂「(まずは・・・」
・・・
CJ「まずいな、1対2・・・」
鏡志保「責任取らせるんだから・・・///」!
鏡可奈「志保ちゃん、どうして顔真っ赤なの・・・?」
・・・
鏡翼「おじさん、『あれ』って・・・(CJを指差す音葉」
283P「W、何で・・・?」
鏡翼「てか、『緑の人と』帝がお熱上げてる『黒い人』も居なくなってません・・・?」
283P「そういう事か、てか、いいのか・・・?」
鏡翼「(よく見ると、トシの割にカッコいいなぁ・・・」
・・・
未来「『緑の人』×『クロさん』・・・!?」ジュルリ
鏡未来「ちょっと、何を言い出しているの・・・!?」
未来「はっ、つい・・・」
鏡未来「仮にも自分の恋人なのに・・・」
未来「違うね、自分の恋人だからだよ・・・」
・・・
P「ちっ、しつけぇなアイツ・・・」
鏡星梨花「はぁはぁ・・・」
P「(銃の扱いに慣れてないんだろうなぁ。どうっすか・・・」
ジュニオール「(服従のポーズ」
・・・
咲耶「はぁっ!」
狼鬼「どうしたんだい、動きが鈍いぞ・・・!」
咲耶「くっ・・・」
・・・
鏡果穂「CJさんには・・・」キバ…!
キバ(ドッガフォーム)「いくよ、キバット!」
鏡果穂「P先生には・・・」フォーゼ…!
フォーゼ「タイマン、張らせてもらうぜ!」
鏡果穂「咲耶さんには・・・」パチン
283P「ぐえっ・・・」
咲耶「探偵・・・!?」
283P「それが鏡果穂の判断か・・・」
鏡翼「(なんか、飽きちゃったなぁ・・・」
鏡静香「(冷静に戦局を見て、対処している・・・!」
鏡果穂「さぁ、いきますよ静香さん・・・!」








『なんか、いける気がします・・・!』
316 : 仕掛け人さま   2019/11/13 14:02:48 ID:nXHDwEBiNA
>>315
鏡未来「貴女みたいな不純な奴に黒の君は不釣り合いよ!!」
未来「恋人だからこそ!!そう言う貴女はあの人の一部しか知らない!!」
鏡未来「だから何!!」
未来「そんな人には絶対に渡さない!!渡すもんか!!」
鏡未来「戯言を!!」
極太のレーザーを放つ音葉
未来「このタイミング!!この瞬間だ!!」フィニッシュターイム!リバイブ!
鏡未来「消えた!?」
未来「イッケーーーー!!!」ヒャクレツ!タイムバースト!
鏡未来「しまっ!?」
ズババババババァーーーン
鏡未来「ぐわぁ!?」
落ちて来る音葉
鏡静香「帝!!」
鏡翼「嘘!?」
鏡可奈「負けた!?」
鏡志保「馬鹿な!?」
鏡星梨花「わあ~・・・凄い・・・」
未来「これが私の愛の力だよ!!」
「クックククッ・・・愛の力か・・・」
P「ッ!!この感じは・・・!?」
283P「鏡の未来ちゃんのオーラじゃない!!」
CJ「ザギと同じ純粋な『闇のエネルギー』!!」
ダークフィールドを自分と未来の周りに展開する音葉
未来「何これ!?」
鏡未来「実に下らん物だったが私の喉を潤すには丁度良い物であったわ!!」
未来「お前は・・・ギドラ!!」
鏡未来「否!我は冥王イザナミ・・・『死』其の物だ!!」
未来「ここで倒す・・・アレ・・・力が入らない・・・」
鏡未来「当然だ・・・このフィールドは我の世界・・・貴様の力を奪っていく」
未来「そんな・・・」
鏡未来「泣こうが喚こうがこの世界は例え貴様の父と言えで侵入は不可だ!!」
317 :   2019/11/13 14:50:10 ID:7AASBggLSM
>>316
CJ「未来・・・」
サイクロン『早く行けっ、取り返しのつかなくなる前に・・・!』
クロ『あぁ、分かってる・・・!』
(変身を解除する音葉)
クロ「変身・・・!」ファイズ…コンプリート、スタートアップ
(フィールドを高速で移動して未来を救い出す音葉)
クロ「ぐっ・・・」タイムアップ…リフォメイション
未来「クロさん!?」
鏡未来「例え、高速で移動したとしてもチカラの減少は避けられないようだな・・・」
クロ「面倒なフィールドだな・・・」
鏡未来「まぁ、いいわ。殺しそこねているのは幾らでも居る・・・」パチン
クロ「まさか・・・」
・・・
ピチューン
鏡星梨花「かはっ・・・」
P「しまった・・・」
鏡静香「星梨花!?」
P「(迂闊だった。鏡の星梨花を狙ってたのはイザナミだっていうのを忘れていた・・・」
鏡静香「そんな、どうして・・・」
P「安心しろ・・・」
鏡静香「えっ・・・」
P「対策はしてある・・・」
・・・
(所家)
鏡星梨花「ここ、どこですか・・・?」
恵美「あれ、星梨花・・・?」
鏡星梨花「!?」ビクッ
千鶴「なんか、様子が変ですわね・・・?」
鏡星梨花「ここはどこなんですかぁ・・・?」ウルウル
伊織「このコ、鏡の方じゃないの・・・?」
鏡星梨花「そうなんですけど・・・」
琴葉「ポケット、探ってもらっていい・・・?」
鏡星梨花「何か入ってます・・・(取り出す音葉」
(粉々に砕けた安全装置ウォッチ)
恵美「これは相当だね・・・」
千鶴「これだけの攻撃・・・」
伊織「怖くは・・・」
鏡星梨花「そんな事を考えてる間もありませんでした・・・」
318 : バカP   2019/11/13 18:36:48 ID:iQ.4rERwfw
>>317
鏡未来「ハーッハハハハッ!」
未来「隙を突いて・・・うぅ・・・」リバイリバイリバイリバイブシップウ!
クロ「力を奪っていくフィールドか・・・」
鏡未来「料理してやろう!」闇が髑髏の形になり襲ってくる音葉
未来「くっ!」素早い移動で回避する音葉
クロ「イザナミ!覚悟!」
鏡未来「貴様の相手はこやつよ!」
クロ「何!?うわぁ!」何かに引っ張られる音葉
ヴェノフログ「ゲゴゴゴォ・・・餌だ・・・」
クロ「ビーストか!やはりザギと結託してたか!」
鏡未来「邪魔物は去ったな・・・さて」瞬時に未来の元に移動する音葉
未来「マズイ!」リバイブ!ゴウレツ!
鏡未来「防御を固めても無駄だ!」
未来「うぐぅ!剛烈の防御力を撃ち抜いた・・!?」
鏡未来「解るか?これが!」足元から闇のオーラを放ち打ち上げる音葉
未来「うわぁぁぁぁぁ!」打ち上がる音葉
クロ「未来!」
鏡未来「これが闇だ!」追い付き顔を掴みそのまま地面に掴み落とす音葉
ドゴーン!
鏡未来「ひれ伏し、そして消えよ・・・儚き命よ。我の喉を潤す糧になるが良い・・・」
闇のオーラが一斉に落ちて来る音葉
未来「うわああああああああ!」
・・・
この後白飛鳥出現し一時的マジェスティにしてください
319 : Pたん   2019/11/13 20:03:52 ID:3KqXqQL5LU
>>318
クロ「未来ぃーっ!」
鏡未来「まぁ、助からんだろうな・・・」
クロ「こんの、アマぁーっ!」
ヴェノフログ「おっと、お前の相手はオラだでよ、無視すんなべや・・・」
クロ「黙っとけよ、お前・・・!」アウェイキング…スタンディーンバァーイ
(ブラスターフォームへと変身する音葉)
鏡未来「自ら、そのフォームに変身するとはな・・・」
クロ「テメェの愛したオンナ一人、守れませんでした。じゃ、アイツに会わす顔がねぇんだよ・・・!」
鏡未来「せいぜい、足掻くといい。このフィールドでライダーのチカラは『無』に等しいからなぁ・・・」
ヴェノフログ「大人しく喰われろ・・・(大きく口を開ける音葉」アーン
クロ「ありがとよ、わざわざ『的』になってくれて・・・」
ヴェノフログ「んあっ・・・?」
クロ「『フォトンバスター』・・・!」
ヴェノフログ「(塵も無く消える音葉」
鏡未来「馬鹿な・・・!?」
クロ「俺は今、怒ってるぜ・・・!」
・・・
(謎の空間)
未来「ここは・・・?」
白飛鳥「やぁ、我が救世主・・・」
未来「白の飛鳥さん・・・」
白飛鳥「覚えてもらってるなんて、光栄だね・・・」
・・・
ザギ「ヴェノフログの細胞は・・・」
ガルベロス「戻ってきておりません・・・」
ザギ「またか、どうなってんだ・・・!」ギリッ
・・・
P「鏡の星梨花は無事だ・・・」
鏡静香「ほっ・・・」
鏡志保「不思議ね・・・」
鏡可奈「不思議といえば、帝もじゃないかな・・・?」
鏡翼「急に人が変わったかのような・・・」
鏡果穂「それじゃ、アタシは咲耶さんのところに・・・」
P「分かった・・・」
320 : プロデューサー君   2019/11/13 21:11:37 ID:iQ.4rERwfw
>>319
鏡未来「奇妙だな・・・お前達は本当に」
クロ「何が言いたい!」
鏡未来「皆口を揃えて愛だの家族だの絆だの目に見えぬモノを崇拝する・・・」
クロ「それが人間だからだ!宇宙のガン細胞にはわかんねだろうがな!」
鏡未来「この体もそうだ・・・全く度しがたい。愚かでちっぽけな存在よ・・・」
クロ「それ以上喋るなぁぁぁぁぁぁ!」ブラスターをソードモードに変える音葉
鏡未来「では本気で消そうか・・・この体に絶対的な絶望を与えるためにな・・・」マントを脱ぎ捨てオーラを手足の如く扱う音葉
クロ「でぇああああああ!」
鏡未来「フフフッ・・・・」
・・・
白飛鳥「此処であったのもなんだ・・・君に力を貸してくれる存在がいるよ」
未来「えっ・・・」
目の前に巨大な光の巨人が現れる音葉
白飛鳥「でもこの力は一時的な物だ。まだ完全にはできないよ・・・」
未来に光を渡す音葉
321 : 変態インザカントリー   2019/11/14 01:32:16 ID:MRAypAH1EU
>>320
未来「これは・・・」
白飛鳥「マジェスティ・・・」
未来「マジェスティ・・・?」
白飛鳥「今のキミにはまだ使いこなせないかもしれない・・・」
未来「少し大きめのブランクウォッチですね・・・」
白飛鳥「まぁ、ちゃんと使えるようにはなる筈さ。それまでは一瞬使えるだけ・・・」
未来「一瞬・・・」
白飛鳥「使いどころは考えてくれ。キミが『大切』な何かを失ってしまう前とかね・・・」
未来「・・・」ゴクリンコ
白飛鳥「それでは時間だ・・・」
未来「えっ・・・!」
白飛鳥「僕はここまでだよ・・・」
未来「説明が・・・」
白飛鳥「考えるな、感じろ・・・!」
未来「それ、少し危ない表現・・・!」
・・・
クロ「はぁはぁ・・・」
鏡未来「限界みたいですね。帝特権で大人しく付いてきてくれるなら、ここで見逃してあげてもいいけど・・・」
クロ「ざけんな。例え、悪魔に魂を売っても・・・」
・・・
サイクロン「はくしょん!」
・・・
クロ「俺は『愛の無い恋』はしない・・・!」
鏡未来「そう。なら、殺すしか無いわね・・・」
クロ「(こうなったら、最後のチカラを振り絞るか・・・!」
「ドリーミングピンク・アナザーファイブ!」
鏡未来「なに・・・!?」
クロ「未来・・・!」
未来「いっくよー、『素敵なキセキ』!(溢れるパワーを拳に乗せる音葉」
鏡未来「がはっ・・・!」
クロ「そうか、戦闘術・・・!」
未来「ライダーのチカラは使えなくても、私にはこっちもある!」ドヤーン
鏡未来「不意を突かれるとは・・・」
クロ「だが、気を付けろ・・・」
未来「分かってるよ・・・!」
・・・
白飛鳥「さて、見ものだね・・・」
322 : プロデューサーさん   2019/11/14 06:00:31 ID:cvUqNRGQVw
>>321
紗南「ハァああああ!」ショートジャンプを駆使し攻撃する音葉
ダークファウスト「ふん!」キースラッシャーを弾き避ける音葉
百合子「ヴァッハハハハハハハ!」空から隕石やミサイルが縦横無尽に降ってくる音葉
ダークファウスト「フッハハハッ甘い甘い!」坂野サーカスばりの弾幕を避ける音葉
杏奈「紗南!!このコンボで!」
紗南「サンキュー!」コウソクカ!トウメイカ!マッスルカ!
ダークファウスト「消えてからの高速移動か!」
紗南「そこだ!」
ダークファウスト「無駄だ!」闇に乗り移動する音葉
杏奈「くっ!闇のオーラが邪魔をする・・・!」
百合子「それだけじゃないよ・・・ダークフィールドのせいでこっちのフィールドが上手く力を発揮できてない・・・」
紗南「ムテキゲーマーの動きも鈍い・・・これがダークフィールドか・・・」
百合子「私の能力でフィールドを貼ってますけど相手の方が更に特大ですよ・・・」
ダークファウスト「言っただろ?闇の力は無敵だと・・・」
紗南「くっそー!」
甜花「そうでもないよなーちゃん」
ダークファウスト「それはどういう訳かな?甜花ちゃん・・・」
甜花「闇は凄いけど・・・でもそれって悲しい・・・」
ダークファウスト「何?」
甜花「一人ぼっちだもん・・・周りを傷付けるだけの力なんて・・・」
ダークファウスト「何が言いたい・・・」
甜花「甜花はサボってばかりで・・・なんでもなーちゃんを頼ってばっかり・・・でも」




『今回は甜花は逃げない・・・!なーちゃんを助ける!甜花がんばる!』エボルトラスターを取り出す音葉
323 : Pちゃん   2019/11/14 08:37:54 ID:MRAypAH1EU
>>322
夏葉「ぐあぁっ!」
恭二「ぐっ、強い・・・!」
ダークメフィスト「これだ、これだよ、僕が求めていたチカラは・・・!」
みのり「はぁっ!(木刀を投擲する音葉」ビュン
ダークメフィスト「効くかぁ!(握り拳で弾き飛ばす音葉」
恭二「なめんな、『Flying Hawk』!(青い鳥のオーラを発射すふ音葉」
ダークメフィスト「いや、僕は舐めてはいないよ・・・!(メフィストクローでオーラを掻き消す音葉」ザシュッ
夏葉「こうなれば・・・!(プライムローグに変身しようとする音葉」
ダークメフィスト「させないよ・・・(ダークフィールドを展開する音葉」
夏葉「力が、抜けて・・・」
恭二「有栖川・・・!?」
みのり「どうやら、この『空間』はライダーに対してのメタみたいだね・・・」
ダークメフィスト「さぁ、遊びの時間もここまでだよ・・・」ニヤリ
・・・
(遮二舞巣病院)
ピエール「これは・・・」
黒服「『本国』より送られてきました・・・」
果穂「本国って・・・」
黒服「本来なら、人の目に触れる事も憚られるのですが・・・」
ピエール「兄さん達が送ってきた・・・」
黒服「友好姉妹都市である『愛増県』の危機への解決になればと・・・」
智代子「それは一体・・・?」
黒服「本国では『地帝王のベルト』とも呼ばれています・・・」










『真の名は「オーガギア」。ピエール様、ご決断の時です・・・!』
324 : 彦デューサー   2019/11/14 13:57:06 ID:ioQGZgFXNM
>>323
ダークファウスト「・・・その姿は・・・!?」
???「そうだよ・・闇ある所には・・・」
紗南「何アレ・・・適合者・・!?」
百合子「でも見た事が無いですよ・・・あんなの・・・」
杏奈「・・・これとそれとは別の何か・・・!?」
ダークファウスト「何故・・・何故だ・・・!!」ワナワナ
紗南「ダークファウストが震えてる・・・!?」
百合子「アレは武者震いですか!!」
杏奈「・・・違う・・・怒りで振るえてるみたい・・・」
紗南「アレに相当な恨みでもあるのか・・・?」
杏奈「・・・分らない・・・」
百合子「ハッ!!光の闇のバトル!!それは永遠のロマン!!闇がある時光は(中略)」
杏奈「・・・百合子さんのいつもの病気が出た・・・」
紗南「こんな時に発症しないで欲しい・・・」
ダークファウスト「おのれ!!!!!」
???「多分・・・今回だけの変身・・・」





『その名も絆と光の戦士『ネクサス』!!』
325 : 師匠   2019/11/14 14:14:03 ID:MRAypAH1EU
>>323
補足:サイガギアは『天帝王のベルト』として『もう一つの世界』に存在している。キタカミは見たことがあるが、RXがあるので興味を示さなかった
326 : プロデューサー殿   2019/11/14 15:56:13 ID:MRAypAH1EU
>>324
ピエール「ボクは・・・」
果穂「ピエールくん・・・」
智代子「(ねぇ、凛世ちゃん。アレって・・・」
凛世「(おそらく、『かの国』の政情不安の要因の一つかと・・・」
智代子「(多分だけど、使ったら・・・」
凛世「(ピエールさんは・・・」
ピエール「っ・・・」
果穂「ちょこ先輩・・・」チョイチョイ
智代子「何、果穂・・・?」
果穂「あたしをピエールくんの元に・・・」
智代子「う、うん・・・」
(果穂を車椅子に乗せる音葉)
黒服「(ピエール様にはまだ早い。その事は理解しているが・・・」
果穂「ピエールくん・・・」
ピエール「果穂・・・?」
果穂「えいっ・・・(即席のハリセンでピエールを叩く音葉」ポコン
智代子「えっ・・・!?」
凛世「おや・・・」
ピエール「か、果穂・・・?」ポカン
果穂「しっかりしてください。今、この状況を打破出来るとしたら、ピエールくんだけなんです・・・」
ピエール「ボクが・・・」
果穂「後、帰る場所はあたし達が作ってますから・・・///」
ピエール「分かった、ボク、行ってくる・・・!(オーガギアを受け取り、病室を駆け出す音葉」
智代子「大丈夫なの、果穂・・・?」
果穂「なるようにしか、なりませんが・・・」
凛世「(やはり、親子なんですね。うふふっ・・・」クスクスクス
智代子「凛世ちゃん・・・?」
凛世「何でもございません・・・」
327 : プロデューサー君   2019/11/14 18:37:02 ID:cvUqNRGQVw
>>326
ダークファウスト「でああああ!」ガキーン
ネクサス甜花「ふう!へあ!」ガキーン
ダークファウスト「何故甜花ちゃんに忌々しい光が!」バキーン
ネクサス甜花「忌々しくなんかない!これはなーちゃんを助ける力!」バキーン
ダークファウスト「甜花ちゃんが闘う必要はない!何時もの様に過ごせば良い!」
ネクサス甜花「それがいけなかった・・・そのせいでなーちゃんが心苦しいのに気づけなかったから!!」バキーン
ダークファウスト「うぅ・・・ぐっ!」バキーン
ネクサス甜花「だから・・・うぅ」ピコーンピコーン
紗南「胸のタイマーが点滅し出した!」
杏奈「きっと・・・エネルギーが減ったんだよ・・・」
百合子「つまり、次が最後の一撃・・・」
ダークファウスト「フフフッ甜花ちゃんでは体力不足みたいだね」構えて腕にエネルギーを溜める音葉
ネクサス甜花「判ってる・・・一回きりの変身だってだから・・・この一回に全部賭ける!」構えて腕にエネルギーを溜める音葉
ダークファウスト「ハァアアアア!」
ネクサス甜花「フゥウウウウ!」
ダークファウスト「ダークレイ・ジャビローム!!」
ネクサス甜花「オーバレイ・シュトローム!!」
バチバチバチ
紗南「互角か!」
杏奈「ううん!甜花が少し押されてる・・・!!」
百合子「どうしたら・・・」
紗南「そうだ!百合子!ファクトリーゲームだ!」
百合子「えっ!?何で!?」
紗南「このエナジーアイテムにムテキゲーマーの力で!」
百合子「そうか!これで大量生産して!」
杏奈「全部甜花に!」
ネクサス甜花「皆・・・ありがと・・・」カイフク!×50
ダークファウスト「何!?」
ネクサス甜花「光は小さくても繋がることで大きくなる・・・それが絆の光!いけええええ!」
ダークファウスト「バカな!うわああああああああ!!」ダークファウストの体が分子崩壊し甘奈だけになる音葉
328 : おにいちゃん   2019/11/14 20:27:25 ID:3J4AnOD5gs
>>327
甘奈「きゅー・・・」
甜花「なーちゃん、良かった。気絶してるだけ・・・」パタッ
紗南「わぁーっ、二人して倒れたー!」
百合子「この中にお医者様はー!」
杏奈「ここ、病院の敷地・・・」
・・・
みのり「恭二、大丈夫か・・・?」
恭二「どうにか・・・」
夏葉「私にチカラが、筋肉があれば・・・」
ダークメフィスト「フハハハ、ここまでのようだな・・・!」ニタァ
みのり「マスクの向こうで意地の悪い笑みを浮かべているのが見えるよ・・・」
恭二「あれは・・・」
夏葉「ピエールくん・・・!」
ダークメフィスト「来たな・・・!」ギリッ
ピエール「・・・!」
みのり「(なんだ、このオーラは・・・」
恭二「(今までのピエールには無かったぞ・・・」
夏葉「(この感覚は探偵が杜野家との決着を付けた時に似てるわね・・・」
ダークメフィスト「何だよ、その面構えは・・・」
ピエール「・・・」
ダークメフィスト「ふざけるな、たかだか人間のお前に負ける訳が無いんだ。それが『闇』なんだよ!」
ピエール「言いたい事、それだけ・・・?」
ダークメフィスト「何っ・・・!?」
ピエール「ボク、もうお前の相手したくない・・・」ピリピリピリ…スタンディーンバァーイ
夏葉「ベルト・・・」
恭二「でも・・・」
みのり「諸ともしていない・・・!」
ダークメフィスト「何だよ、ダークフィールドを無視するなよ!」
ピエール「・・・」








『変身・・・!(オーガへ変身する音葉』
329 : ごしゅPさま   2019/11/14 21:09:59 ID:cvUqNRGQVw
>>328
ザギ「・・・ダークファウストがヤられたか」
ガルベロス「なんと!」
ザギ「にっくき光の使者が現れやがった・・・」
リザリアス「光の使者・・・!?」
ザギ「やつを呼べる奴はこの宇宙広しど奴しかいない・・・」
クトゥーラ「テオス・・・」
ザギ「最後の切り札を切ってきたみたいだな・・・だが奴はどうやらこの宇宙では実態を保てんらしいな」
バグバズン「そこが隙・・・」
ザギ「楽しませてくれるぜ・・・」
・・・
テオス「やはり・・・実体が」
「・・・・」
テオス「・・・それでも貴方の力が必要なんです」
「・・・・」
テオス「わかってます・・・貴方のスタンスはそれで構いません」
330 : ご主人様   2019/11/15 05:08:23 ID:u5DSvFu1Mg
>>329
インドラ「主はそれでよいのか・・・」
テオス「そんな事、ありませんよ・・・」
インドラ「なら、何故・・・」
テオス「誰かがやらなきゃ、いけない。それが今回、私だった・・・(肩を震わせる音葉」
インドラ「すまぬ、言い過ぎた・・・」
テオス「いえ、誰かが悪いとかではありませんから・・・」グスッ
「・・・」
(部屋の外)
恵美「テオス・・・」ギュッ
・・・
(遮二舞巣市)
狼鬼「中々、骨があるみたいで何よりだ・・・」
咲耶「その余裕ぶった態度、是非崩したいね・・・」
283P「それは同感だ・・・」
鏡果穂「まだ、何かを隠してそうですね・・・」
狼鬼「我が三体の眷獣をご覧に入れよう・・・(黒に染まった宝玉を魔笛にセットする音葉」ピーピョロロー
鏡果穂「聞いてて、いい気分にはならないですね・・・」
283P「三体って事は・・・」
咲耶「私も対抗した方がよさそうだね・・・!(宝玉を構える音葉」スッ
(狼鬼の周りに集まりだす、黒に染まった『オオカミ』『ハンマーヘッドシャーク』『アリゲーター』)
咲耶「百獣召喚!」
(咲耶達の元に集まりだす、銀のオオカミ、紫のハンマーヘッドシャーク、緑のアリゲーター)
狼鬼「さぁ、かかっておいで・・・(オオカミの頭上に移動する音葉」
咲耶「言われなくとも・・・!(銀のオオカミの頭上に移動する音葉」
鏡果穂「それでは、アタシはサメさんに・・・」
283P「頼むぞ、アリゲーター・・・!」
331 : Pたん   2019/11/15 13:49:23 ID:an3O76W9kE
>>330
鏡果穂「この!空中を泳ぐサメなんてずるいですよ!!」
サメ「シャーーー!!」
鏡果穂「まるで水を得た魚・・・どうやって叩き落すか・・・」
サメ「シャーーー!!」
鏡果穂「しかも速い!!レリーフを押す隙すら与えてくれない・・・」
サメ「シャーーー!!」
鏡果穂「完全に舐めて居ました・・・まさかここまでやるとは・・・」
・・・
283P「アリゲーターか・・・夏葉のローグを想像するな・・・」
アリゲーター「ハシューハシュー・・・」
283P「ワニは顎の力は凄いが弱点も顎だ!!」
(回想)
摩美々「知ってますか~」
283P「何がだよ?」
摩美々「鰐って噛む力はカバよりも凄いんですけど開ける力は人間の握力以下だそうですよ~」
283P「それがどうしたんだよ・・・俺に何しろって言うんだ?」
摩美々「いえいえ・・・ただ『河川敷でペットの鰐が野生化して暴れてる』って依頼が入っただけですよ~」
283P「それは役所に頼めよ!?俺がやる仕事じゃないだろ!?」
摩美々「私~悪い子なんで~」
283P「その殺し文句が通用すると思うなよ摩美々!!」むにー
摩美々「いえ~い~」凄く嬉しそうな表情
*この後無茶苦茶鰐をとっ捕まえた・・・・
(終了)
283P「あの命懸けの行動がお前を倒すチャンスだとな!!」半泣き
332 : ぷろでゅーしゃー   2019/11/15 21:56:54 ID:5ahgf9yLG6
>>331
狼鬼「埒が明かないね・・・」
咲耶「そうだね、『こっち』の方が手っ取り早そうだ・・・」
『百獣合体!』『魔獣合体・・・!』
283P「うおっ!」
鏡果穂「ちょっ・・・」
(そのまま、ガオハンターの中に乗り込む形になる音葉)
283P「ぐえっ・・・」
鏡果穂「せめて、一言ください・・・」
咲耶「すまないね、私も少し疲れが・・・」
283P「大丈夫だ、その為に俺達が居る・・・」
・・・
狼鬼「あの人・・・」
(記憶の彼方に浮かぶ『ツバサ』の笑顔)
狼鬼「そうか、こんな所に居たんだね。ツバサ兄ぃ・・・!」
(思い切り殴りかかってくる音葉)
・・・
咲耶「急に殺意が・・・!」
鏡果穂「もしかして、探偵さんの正体に・・・!」
283P「あぁ、『ある晴れた日のナントカ』だっけ・・・?」
咲耶「そんな名前は無いだろう・・・」
・・・
(リゲーターブレードがぶつかり合う音葉)
咲耶「ぐっ・・・」
狼鬼「おーっらぁっ!」
咲耶「あぁっ!」
(咲耶側のリゲーターブレードが手から離れる音葉)
咲耶「しまった・・・」
狼鬼「終わりだぁーっ!」
(リゲーターブレードを高く掲げる音葉)
鏡果穂「まだ、終わりじゃない!(ダークキバアーマーに変身する音葉」ジオウ…アーマータイム!
(飛び上がって、外に出る音葉)
283P「鏡果穂!」
咲耶「何を・・・!?」
続く
333 :   2019/11/15 23:11:27 ID:5ahgf9yLG6
>>332
鏡果穂「受け取ってください!(ゼロガッシャーを巨大化させる音葉」
咲耶「背に腹は代えられないか・・・!(受け取る音葉」
狼鬼「持ち直したか、でも『これ』で終わらせる・・・!」
『天地震撼・ビーストハリケーン!』
咲耶「同じ技で・・・」
鏡果穂『ここはアタシに任せて・・・!(ゼロノスカードを取り出す音葉』
・・・
鏡果穂「さて、誰が浮かんできますか・・・」
(両親と生き分かれた後、『鏡放クラ』のメンバーと出会うまでに一緒に生活していた孤独街の人々が浮かび上がる音葉)
鏡果穂「くっ・・・」
咲耶『鏡果穂・・・?』
鏡果穂「咲耶さん、ゼロガッシャーをボウガンモードに・・・」
咲耶『あぁ・・・』
狼鬼「何を・・・」
鏡果穂「はぁっ!(ゼロノスカードを投げ飛ばす音葉」
『Full Charge』
鏡果穂「グランドストライク!」
(必殺技どうしをぶつけ合って、相殺させる音葉)
狼鬼「な、んだと・・・」
・・・
咲耶「さぁ・・・」
283P「(肩を抱く音葉」
咲耶「終わりにしようか・・・!」
咲耶・283P「天地震撼・ビーストハリケーン!」
狼鬼「ここで終わりか・・・」
(ビーストハリケーンをもろにくらう音葉)
続く
334 : 貴殿   2019/11/15 23:12:15 ID:5ahgf9yLG6
>>333
クロ「くっ・・・(変身が解除される音葉」
未来「クロさん・・・!」
鏡未来「ふむ。ダークフィールドではなく、体力の限界か・・・」
クロ「まだ、まだだ・・・(立ち上がろうとする音葉」
鏡未来「さて、ダークフィールドを収束させよう・・・」
未来「何が目的なの・・・?」
鏡未来「ダークフィールドはね、好きのものを収束させられるの・・・」
未来「はっ・・・!」
クロ「くっ、てめっ・・・」
鏡未来「これで貴方は『春日未来』のモノよ・・・」
未来「だ、だめっ・・・」
(何度か、手を繋ぐことを試みるも細かくジャマしてくる音葉)
鏡未来「アハハっ、黒の君はいただくね・・・!」
未来「そんなの、許さないんだからっ・・・!」ペカーッ
クロ「未来・・・!」
鏡未来「なんだ、その・・・」










『身体じゅうに懐中時計が引っ付いている姿は・・・!?』
335 : EL変態   2019/11/16 08:50:43 ID:3MITB.1c9c
>>334
謎の空間
未来「また・・・此処に来た・・・」
「・・・」
未来「さっきの光の巨人さん・・・?」
「・・・」手を伸ばす音葉
未来「えっ・・・?」
「・・・希望を諦めぬ強き心を持つ者よ・・・」
光がブランクウォッチに集まる音葉
未来「マジェスティウォッチが・・・」
「その力を持って何をする・・・?」
未来「・・・私は大切な人を護りたい!!その人との未来を守りたい!!」
「・・・信じるのだ・・・君の希望を絆を・・・」
未来「希望・・・絆・・・」
「・・・今は完全ではないが時を経て真の力に目覚めるだろう」光の巨人が消える音葉
未来「・・・行こう!!大切な人を護る為に!!」
ゲイツ!ライダータイム!マジェスティタイム!
G3!ナイト!カイザ!ギャレン!イブキ!ガッタク!ゼロノス!イクサ!ディエンド!アクセル!バース!メテオ!ビースト!バロン!マッハ!スペクター!ブレイブ!クローズ!
カメンライダー!ゲイツマジェスティ!!
・・・
鏡未来「何だその姿は・・・!?」
白飛鳥「祝え!巨悪を駆逐し、新たな未来へ我等を導くイル・サルバトーレ!その名も仮面ライダーゲイツマジェスティ!(不完全態)真の救世主がこの地に降り立った瞬間である!」
鏡未来「何!!預言者!!」
未来「今は果穂が居ない・・・なら・・・私は・・・今此処で救世主になる!!」
336 : P殿   2019/11/16 11:49:24 ID:DiCxbgy7m6
>>335
クロ「(今の音声、差し詰めグランドジオウの2号版ってところか・・・」
鏡未来「予言者、貴女って人はぁーっ!」
白飛鳥「これが僕の運命(さだめ)さ、『国』の栄枯盛衰を見てきた、ね・・・?」
未来「(あまり時間は無い・・・」ダッ
クロ「(てか、早くしないとダークフィールドの収束が終わるっ・・・!※疲れ過ぎて喋ることも儘ならない」
鏡未来「いい加減にしろ、貴様のそのスタンスが気に入らんのだ!」
白飛鳥「まぁ、僕は『その辺』を気にしないけど・・・」
鏡未来「いつか、貴様らの『特権』を排除してやる・・・」
白飛鳥「それより、『余所見』をしてても大丈夫なのかな・・・?」
鏡未来「何を・・・」
未来「えいっ・・・!」スッポーン
クロ「ようやく抜け出た・・・」
鏡未来「しまった・・・!」
白飛鳥「帝、君は『ダークフィールド』をまだ使いこなせてないと見ている。このまま撤退することを薦めるよ・・・(消え去る音葉」
鏡未来「聞け、親衛隊。このまま撤退だ・・・!」
・・・
鏡志保「ですって、どうするの静香・・・?」
鏡静香「星梨花がまだ・・・?」
P「なら、ウチから帰す。今の『アイツ(帝)』に楯突かない方がいいんじゃねぇか・・・」
鏡可奈「それもそうって・・・」キョロキョロ
鏡志保「どうしたのよ、可奈・・・?」
鏡可奈「(鏡)翼ちゃん、居ないけど・・・」
鏡志保「えっ・・・」
続く
337 : 夏の変態大三角形   2019/11/16 11:56:22 ID:DiCxbgy7m6
>>336
P「(そういえば、言ってたな。『飽きちゃった』って・・・」
鏡静香「勝手に帰ったか、こっちに留まっているかの二択でしょう。ほっときなさい、また飽きたら帰ってくるわ・・・」
鏡志保「それでは、星梨花のことをよろしくお願いします・・・」ペコリ
P「分かった・・・」
鏡志保「それと、あの『黒男』にも『よろしく』伝えておいてください・・・」ギロッ
P 「アッハイ・・・」
P「(何をしたんだが、クロは・・・」
・・・
クロ「はっくしょい!」
未来「大丈夫、クロさん・・・?」
クロ「誰かが良くない噂でもしてるだけだろう。って未来、お前のそのチカラは・・・」
未来「また、使えなくなっちゃった・・・(ブランクウォッチを見せる音葉」
クロ「そうか・・・」ナデナテ
未来「あわわ・・・///」
クロ「(これだけ大切に想ってくれてる。だから、大事にしないとな・・・」
・・・
鏡咲耶「帝は退いたか・・・」
咲耶「で、キミはどうするつもりだ・・・?(ハスラーロッドを構える音葉」
鏡咲耶「見逃してくれるなら、素直に退かせてもらうよ・・・」
283P「そういう訳にもいかないと言ったら・・・?」
鏡咲耶「ツバサ兄ぃ・・・」
鏡果穂「どうやら、慕われてたようですね・・・」
283P「記憶にございません・・・」
咲耶「さぁ、どうする・・・?」
鏡咲耶「もう戦る気力は無いさ、これだけのダメージを受ければね・・・」
283P「(目は死んでいない・・・」
鏡咲耶「ツバサ兄ぃ、貴方を連れて帰る。それが今後の『アンティーカ』のモチベーションになりそうだ・・・(鏡面に触れて退却する音葉」
鏡果穂「モチベーション・・・」
338 : ご主人様   2019/11/16 12:23:34 ID:3MITB.1c9c
>>337
ダークメフィスト「うぐはぁ!?」変身が解除される音葉
日和「うぐぁああ・・・」ゴロゴロ
ピエール「今のお前じゃ僕達の絆には勝てない・・・」
夏葉「ひゅ~やるわね」
恭二「強く成ったなピエールは・・・」
みのり「愛の力だね・・・」
智代子「愛って凄いね・・・」
樹里「これでアイツの闇も消えただろう・・・」
凛世「・・・?いえ・・・様子がおかしいです・・・」
日和「まだ絆を語るか!!反吐が出る!!」生身で殴り掛かる音葉
ピエール「まだやるのか・・・」組み躱し往なし突き飛ばす音葉
日和「がっ!!」
ピエール「何をやっても無駄だ・・・諦めるんだ果穂が悲しむ・・・」
日和「何時もそうだ!!お前達力を持つ者は自分達の都合の事しか考えず!!そうやって持たない者を平気で抑え付ける!!」
果穂「・・・」
日和「お前達の様な奴が居るから苦しむ者がいる!お前達がこの街の!!番人だと誰が決めた!!」凄まじい闇のオーラが溢れ出す音葉
夏葉「何これ・・・!?」
みのり「さっきまでとは桁外れに凄い闇の力だ・・・!?」
樹里「模造品じゃねぇ!!完全に自身の闇の力だ・・・!?」
凛世「・・・ザギの人形ではなく・・・別個の闇の戦士に・・・」
智代子「自分から進化したって事・・・!?」
ザギ(幻影)「素晴らしい・・・実に見事な闇の力だ!!今の君は最早私の人形ではない・・・完全なる一人の闇の戦士だ!!さぁ戻ってくる来なさい・・・」
日和「覚えて居ろ・・・何が光だ・・お前達にボクの何が分る!!」闇に包まれ消える音葉
339 : Pさん   2019/11/16 19:36:34 ID:cyDCz2taYU
>>338
ピエール「それは・・・」ポツリ
智代子「ん・・・」
ピエール「それは、こっちも同じだよ・・・」ポツリ
智代子「ピエールくん・・・」
みのり「どうやら、鏡の軍勢も退却したらしい・・・」
夏葉「そうですか・・・」
樹里「しかし、手強かったな・・・」
凛世「そうでごさいますね・・・」
恭二「てか、何で出てきてんだアンタらは!」
智代子「果穂の事なら大丈夫ですよ・・・!」
凛世「千雪さんと黒服様達に任せて参りましたので・・・」
恭二「なら、いいんだが・・・」
ピエール「戻ろう・・・(変身を解除する音葉」
みのり「そうだね・・・」
夏葉「厄介な『敵』が増えてしまったわ・・・」ポツリ
・・・
(所家)
鏡星梨花「・・・」シュン
恵美「どうしよっか・・・?」
千鶴「戻ってなんて言えませんわよ・・・」
伊織「でも『鏡の軍勢』が一人よ・・・」
琴葉「Pくんは『終わったから、戻る』って連絡はきたけど・・・」
『うーん・・・』
鏡星梨花「・・・」グスッ
恵美「え・・・」
鏡星梨花「私は要らない子なんだ・・・」
恵美「っ・・・(傍に歩み寄る音葉」
伊織「恵美・・・」
恵美「そんな事、言わないで・・・」ダキッ
鏡星梨花「ふえっ・・・」
恵美「要らない子なんて、居ないんだから・・・」
鏡星梨花「ふわぁぁぁぁん(涙が止まらない音葉」
千鶴「流石ですわね・・・」
琴葉「えぇ・・・」
・・・
(遮二舞巣病院)
甘奈「んっ・・・」
甜花「探偵さん・・・!」
283P「あぁ・・・!」
甘奈「あれ、ここは・・・?」
340 : Pちゃん   2019/11/16 21:27:08 ID:pjQAvQ2d0.
>>339
白飛鳥「お疲れ様だね、我が救世主・・・」
未来「白い飛鳥さん・・・」
クロ「帝は撤退したから良かったが全員疲労困憊だな・・・」
未来「ダークフィールド・・・こればかりは対応の仕様が・・・」
白飛鳥「最悪な事にダークフィールドの維持は出した本人ではなく他人に擦り付けられる利点だね・・・」
クロ「そう言う事か・・・それでこの疲労感・・・」
白飛鳥「運よく体力が下がる前にビーストを倒せたけどあの空間はビーストの能力も強化する所がある・・・」
未来「時間が掛かればこっちが更に不利になるって訳ですね・・・」
クロ「ダークフィールドを張らせる前にこちら側が勝てばいいんだが・・・」
白飛鳥「それは無理だね・・・アレの恐ろしい点は君達が張った『人払いの結界』さえも上書きしてしまう所だ・・・」
クロ「ビーストが出現して人払いしたらダークフィールドに上書きされ維持を強制的に俺達に肩代わりさせる・・・如何にもザギ一派らしい考え方だな・・・」
白飛鳥「それと悪いお知らせだね・・・小宮日和は自らの意思で闇の戦士に堕ちた・・・彼は最早ダークメフィストではない別の闇の戦士だ・・・」
未来「・・・敵が増えたの・・・?」
白飛鳥「そうだね・・・まぁ後の事は君達に任せるとしよう・・・」鏡面に触れる音葉
341 : ご主人様   2019/11/16 23:12:29 ID:cyDCz2taYU
>>340
甘奈「そうか、甘奈は甜花ちゃんに・・・」
283P「光のチカラが闇を振り払ったんだ・・・」
甘奈「甘奈は、みんなの為に、頑張ろうと・・・」
283P「でも、行き着く先が『闇』では意味が・・・」
甜花「探偵さん、甜花連れてきたよ・・・」
283P「あぁ、分かった・・・」
甘奈「連れてきた・・・?」
ガララッ
千雪「甘奈ちゃん・・・」
甘奈「千雪さん・・・?」
千雪「ごめんなさい、心配かけて・・・」
甘奈「ううん、甘奈も甘い誘惑に飲まれて・・・」
283P「(結果的に甘奈がしてきた様々な所業は『闇』によるものとされた。ターゲットが『アウトロー』な連中だったのも幸いしたが、公務員たる甘奈をそれだけで職務に戻す訳にはいかない。当面は入院という名の謹慎生活になるだろう・・・」
・・・
(283探偵事務所)
283P「ただいま・・・」
「おかえりなさーい♪」
283P「ん、その声・・・!?」
鏡翼「どもどもー♪」
283P「何で、居るんだよ!」
真乃「帝に付き合うの飽きちゃったって・・・」
283P「飽きたか・・・」
結華「探偵たん、どうするの・・・?」
283P「まぁ、飽きるまで居させるしかないか・・・」
霧子「おかえりなさい、探偵さん・・・」
283P「ただいま、霧子・・・」
鏡翼「あ、そうだ。私の秘密、話してませんでしたよね?」
真乃「秘密・・・?」
結華「探偵たん・・・?」ハイライトオフ
283P「落ち着け、そういう事じゃない・・・?」
鏡翼「一ノ瀬博士に作ってもらった『安全装置』に転送機能を付けただけなんですけどね・・・」
283P「安全装置自体の技術は先輩のモノだ。更に機能を付随させるなんて・・・」
・・・
(所家)
P「で、鏡の星梨花をウチに住まわせると・・・」
恵美「部屋、まだ空いてるっしょ?」
P「まぁ、問題は無いが・・・」
鏡果穂「複雑ですね・・・」
鏡星梨花「紅茶、飲みますか?」
342 : 夏の変態大三角形   2019/11/17 00:26:52 ID:IMmhd8KmGQ
>>341
ちとせ「さてさて・・・鏡の軍勢にザギ一味は予想通りのグル」
千夜「恐らくですが帝に寄生している存在イザナミはザギと同様の存在かと・・・」
ちとせ「うへぇ~ギドラの意思の中でも強力な存在が残ったって事?」
千夜「更に統括存在の『メフィスト』が既に亡き後・・・」
ちとせ「そしてザギの暴走は止められず更に勢力拡大中・・・」
千夜「恐らくイザナミの最終目的は鏡面世界の主要部機構の掌握でしょう・・・」
ちとせ「あっちの世界にはこっちの住人は不法侵入は短時間で世界から抹消される・・・」
千夜「恐らく許可を取るであろう機構に牙を剥いてしまった故に許可は絶望的でしょうね・・・」
ちとせ「はぁ~・・・面倒臭い事になっちゃたね・・・」
千夜「そうですね・・・」
・・・
鏡晶葉「どういう訳だ・・・世界に帰れないないだと・・・!?」
鏡卯月「困りましたね。明日の朝食にカリカリベーコンとブレッド、マッシュポテトを響子ちゃんにオーダーしていたのに・・・」
鏡晶葉「ドイツ人の朝食か!!お前は自前で帰ればいいだろ!!」
鏡卯月「そうも言えません・・・私の装置も起動しません」カチッカチッ
鏡晶葉「まさか・・・ゲートが封鎖された・・・!?」
鏡卯月「・・・ザギは何を企んでいるんですか・・・?」
343 : der変態   2019/11/17 01:08:58 ID:hKL/PTyIL2
>>342
鏡晶葉「とにかく、お前の事を伝えておかないとな・・・」
鏡卯月「信じてもらえるでしょうか・・・」
鏡晶葉「(タケにも伝えておかねば、しばらく戻らない方がいいと・・・」
鏡卯月「博士、一つお聞きしたい事が・・・」
鏡晶葉「なんだ、手短に・・・」
鏡卯月「『こちら側』のタケさんは何処に居ますか・・・?」
・・・
(所家P自室)
P「へ・・・?」
・・・
(所家リビング)
鏡星梨花「あれ・・・?」
恵美「どしたん・・・?」
鏡星梨花「向こうの世界に戻れません・・・」
・・・
(283探偵事務所)
283P「帰れなくなった・・・?」
鏡翼「やられましたね、帝は一時的に『こちら』の世界とのコンタクトを遮断したみたい・・・」
283P「態勢を整えようというのか・・・」
鏡翼「参ったな、静香ちゃんに怒られちゃうかも・・・」
・・・
鏡タケ「卯月さんがこちらに・・・」
鏡晶葉『気を付けろ、お前の行方を探そうてしている・・・』
※鏡卯月は会って謝りたいと思っているが、鏡晶葉と鏡タケは会えば殺されるんじゃないかと思っている
344 : プロデューサーちゃん   2019/11/17 09:44:18 ID:fKhHLkr9No
>>343
P「と言う訳だ」
ちとせ『ふぅ~ん・・・』
P「何だよ随分と反応が薄いな・・・?」
千夜『お嬢様は実際に鏡の軍勢とは直に対峙してる訳ではないからな・・・実感がない』
ちとせ『まぁそれで一時的な停滞期ならそれでいいんじゃない?奴さんは痛手負ったみたいだし~?』
P「そう願いたいね・・・」
ちとせ『それよりも問題はビースト・・・最近この県以外でも出現してるって話・・・』
千夜『奴らはお前の性格上この街をこの県を守る事に固執しているからな・・・そこを突いて来た・・・』
ちとせ『今じゃ国中でビーストに対する恐怖で充満、慢性的な政府の対応不足に国民の不満は爆誕・・・ザギの思う壺よね~』
千夜『それに奴はザギは最終的にお前を倒せればそれで良いと思っているからな・・・それまでは基本的にちょっかいはかけるが本格的な行動はしない・・・目線を向けさせても奴は自分からお前を倒しに来ない・・・』
P「どうやらザギは今までの奴らを反面教師にして自分は手を汚さず他人に任せるがスタンスみたいだな・・・」
千夜『これもお前が厄介な敵を作り過ぎる悪癖に有る・・・まぁ奴らが勝手にちょっかいをかけに来てるだけの場合が多いが・・・』
ちとせ『そう言う訳だから鏡面世界の事はそっちに任せるね~』
千夜『私達は近い内各県の知事達と政府に赴く事になっている・・・』
345 : der変態   2019/11/17 11:05:22 ID:hKL/PTyIL2
>>344
P「分かった。流石に県外の事までは対応しきれんからな・・・(庭に目を向ける音葉」ピッ
鏡果穂「はっ!」
鏡星梨花「てやぁっ!」
恵美「二人ともご飯だよー」ガララッ
鏡果穂「はい・・・」
鏡星梨花「分かりました、恵美さん!」ニコッ
千鶴「鏡果穂もPに鍛えられてきた筈なのに・・・」
伊織「鏡星梨花の方は帝直属なだけあって、動きに無駄が無いわね・・・」
琴葉「お疲れ様。ご飯の前にお風呂入ってきてね」ニコッ
鏡果穂「は、はい・・・」
鏡星梨花「大丈夫です・・・」
P「(琴葉は流石だな・・・」
・・・
(キタカミ宅)
紗代子「あ、こんな時間。お昼作りますね・・・」
キタカミ「そうだな。なら、俺が片しておこう・・・」
紗代子「冷蔵庫の中身はっと・・・」ガチャ
キタカミ「・・・」
(回想)
キタカミ「『帝王のベルト』が・・・?」
ソウキチ『あぁ、嘗てない程の輝きを見せている・・・』
キタカミ「共鳴してるみたいだな・・・」
ソウキチ『だとすれば、「そちら」の世界にもあるのだろうな・・・』
キタカミ「『アレ』は『天』と称されていた。こちらのは『地』とも言われるのか・・・」
ソウキチ『どうする・・・』
キタカミ「適合者を探し出す必要があるな。もしかしたら、『地』の逆をいくかもしれん・・・」
(回想終わり)
キタカミ「(帝王のベルトか・・・」
・・・
(もう一つの世界)
「うぅ・・・」
ソウキチ「お嬢ちゃん、どこから・・・」
「分からないんです・・・」
ソウキチ「何・・・?」
「何もかも、分からないんです・・・」










麗華『自分が誰なのか、ここが何処なのかも・・・』
346 : Pーさん   2019/11/17 12:51:16 ID:fKhHLkr9No
>>345
ソウキチ「(だけど・・・この顔はどう見ても・・・」
思い出されるクォーツァー総帥『東郷寺麗華』にして『北上かほ』
ソウキチ「(だがあの世界の彼女は確か・・・」
(回想)
P「かほは麗華は死んだよ・・・度重なる激闘で限界だったんだ」
ソウキチ「そうか・・・」
P「最後までアイツとは分かりあえなかった・・・」
ソウキチ「後悔してるのか・・・?妹を死なせてしまった事を・・・」
P「いや・・・アイツと俺は何処まで行っても水と油・・・交わることは無い・・・ただ」
ソウキチ「ただ・・?」
P「俺の従兄妹に傷を負わせてしまった・・・それだけだよ」
(終了)
ソウキチ「(この子が此方側の彼女かそれとも鏡面世界の彼女なのか判断が出来ないない・・・」
麗華「どうかしましたか・・・?」
ソウキチ「いや、少し考え事をしてただけだ・・・」
麗華「そうですか・・・」
ソウキチ「お嬢ちゃんはこれからどうする気でいるんだ?」
347 : der変態   2019/11/17 15:00:58 ID:hKL/PTyIL2
>>346
(謎の空間)
かほ「(これが私に出来る最後の贖罪・・・」
かほ「(兄さん達を助けられる最後の機会・・・」
かほ「(麗華、どうか兄さん達を、愛増県を救う手伝いを・・・」
・・・
麗華「どうすればいいか・・・」
ソウキチ「(記憶を何もかも失ってる・・・」
ソウキチ「幸い、俺はアンタの事を分かってる・・・」
麗華「そうなんですか・・・!」
ソウキチ「ただ、段階を踏まないといけない。まずは名前からだ・・・」
麗華「名前・・・」
ソウキチ「麗華。名字もあるが、まずは『麗華』、この名前を覚えてくれればいい・・・」
麗華「分かりました。私は麗華・・・」
ソウキチ「それじゃ、行こうか。いつまでも、こんな所に居るわけにもいかないからな・・・」
・・・
(所家、P自室)
P「アキハ、お前マジで言ってんのか・・・?」
鏡晶葉『すまないとは思っている。だが、遮断されるとは思わなんだ・・・』
P「まぁ、安全装置があれば問題無いが・・・」
鏡晶葉『後は卯月だ。「こちら側」のタケと出会うならまだしも・・・』
P「そうだな。『こっち』のタケと出会した日にゃ分からん・・・」
鏡晶葉『「そっち」の島村卯月達は・・・』
P「容態は安定しているし、会話ってとこまではいってるが・・・」
鏡晶葉『とにかく、会って欲しいのもある・・・』
P「会って欲しい・・・?」
鏡晶葉『あぁ。今後の事を含めてな・・・』
348 : プロデューサーくん   2019/11/17 15:47:22 ID:fKhHLkr9No
>>347
鏡晶葉「これで良し・・・」
鏡卯月「流石ですね・・・」
鏡晶葉「正直に言って職員全員を休憩で戻した隙に封鎖されるとは思ってなかったからな・・・」
鏡卯月「それはそれで・・・コレがその・・・」
鏡晶葉「あぁ・・・やっと完成したメカゴジラヘッドから採取したナノメタル・・・お前の所属魔導士の錬成で作ったオリハルコンを装甲に使った・・・」
『対ビースト用決戦兵器・グランドキングが・・・』
鏡卯月「聞いた話だとウェポンの戦闘データも応用したと?」
鏡晶葉「正直に言ってアイツに気付かれずにデータを引き抜くのは大変だったがな・・・」
鏡卯月「どう説明する気ですか・・・?」
鏡晶葉「まぁなる様になるコレで解決するしかないな・・・」
鏡晶葉「いい加減な所は彼の影響を受けたみたいですね・・・」
鏡晶葉「まぁな・・・それはそうとお前は何を食べてる・・・?」
鏡卯月「?此処に在ったエネルギーバーですが・・・?」
鏡晶葉「待て・・・それは私の兵糧だぞ・・・何を勝手に・・・?」
鏡卯月「スポンサー特権ですが何か?」
鏡晶葉「ふざけるな!!そもそも何本食ってるんだ!!」
鏡卯月「10から先は数えてませんが?」
鏡晶葉「少なくとも10本以上は食ったな!!私が徹夜作業してる最中に!!」
鏡卯月「味気なくいまいちですよコレ・・・?」
鏡晶葉「散々食っておいていい訳がそれか貴様!!」
349 : ダーリン   2019/11/17 17:00:16 ID:hKL/PTyIL2
>>348
P「まぁ、随分なモン作ったな・・・」
鏡晶葉「ゲェーッ、いつの間に・・・」
P「何、昭和の反応してんだ。令和だってのに・・・」
鏡卯月「いらしてたんですね・・・」mgmg
P「いらすも何も、ここは俺の土地だ・・・」ドサッ
鏡晶葉「それはなんだ・・・?」グゥー
P「差し入れだ。仲良く食えよ・・・」
鏡卯月「いただき・・・」
P「全部、食べようとするな・・・(拘束を掛ける音葉」
鏡卯月「はうっ・・・」
鏡晶葉「どこまで食い意地張ってんだ・・・」
P「鏡の島村。我慢してやれば、鏡のタケと引き合わせてやる・・・!」
鏡卯月「それは本当ですか・・・?(真剣な表情になる音葉」キッ
P「私、教職者、ウッソツッカナーイ」
鏡卯月「なら、信用しましょう。なので、解いてください・・・」
P「待ってろ。アキハが食べ終わるまでな・・・」
鏡卯月「私の分は・・・」
P「取っておくから、心配すんな!」
鏡晶葉「タケをとっちめておく必要があるな・・・」
P「そうだな。監督不行き届きてでな・・・」
鏡晶葉「にしても美味いな・・・」mgmg
P「佐竹飯店謹製だからな。にしても、よくもまぁ使ってくれたな。ここのアイテムやデータで・・・」カタカタカタ…
鏡晶葉「分かるものなのか・・・?」
P「そりゃ、分かるさ。俺の土地だ・・・」
鏡晶葉「ぐぅ・・・」
P「ただ、詰めが甘いな。まぁ、一人でやってたから仕方ないか・・・」カタカタカタ…
鏡晶葉「待て、何を・・・」mgmg
P「足んないとこを補ってやる。スポンサー特権って奴だ・・・」カタカタカタ…
鏡晶葉「勝手にしろ。お前なら任せてもいい・・・」mgmg
P「ソイツぁ、どうも・・・」カタカタカタ…
350 : Pさん   2019/11/17 17:47:17 ID:fKhHLkr9No
>>349
鏡晶葉「グランドキングは簡単に言うと『メカゴジラ』の再現に近い」
P「大丈夫かそれ?活てメカゴジラが街を滅茶苦茶にしたんだぞ?」
鏡晶葉「大丈夫さ。何せこの天才科学者の晶葉様が居るんだぞ?」
鏡卯月「魔術と術式が主流の時代に科学を崇拝する狂信集団のメンバーですけどね・・・」
鏡晶葉「待て待て・・・私が科学を崇拝するのは何もそれだけじゃない・・・」
鏡卯月「何故です?貴女の母親は鏡の世界では世界五指に入る偉大な魔術師では・・・?」
鏡晶葉「それだからだ・・・」
P「・・・・」
鏡晶葉「私は母様を尊敬してる・・・今でも・・・それと同時に母様の様な死に様をしたくないから私は魔術を捨て科学の道に走った・・・」
鏡卯月「そう言う事ですか・・・御馳走様です」
鏡晶葉「はや!?」
P「もう食べ尽くしたのかよ!!」
鏡卯月「軍人がゆっくり食事をとれるとでも思ってるんですか?戦場で暢気にチョコレートなんか食べてたら頭からズドンですよ?」
鏡晶葉「何でそんな具体的なんだ・・・」
鏡卯月「私が昔そうやって間抜けな賊を撃ち抜いたからです」
P「実体験だったか・・・」
鏡卯月「それと美味しかったですよ響子ちゃんにも劣らない実力ですね」
P「あいつが効いたら喜んで更に大盛しそうだな・・・」
351 : バカP   2019/11/17 20:44:52 ID:2p9UM87qK2
>>350
鏡卯月「で、本当にこっちのタケさんに会わせてくれるんですか・・・?」シーチチ
P「楊枝で食べかすを掻き出すなとは言わん。人の見てないとこでやれ」
鏡晶葉「そうだ、タケに会わすというのは・・・!」
P「約束は約束だ。それに『ここ』じゃない、別のポイントに誘導する・・・」
・・・
鏡タケ「(しかし、卯月さんが現れるなんて・・・」スタスタスタ…
※Pコウモリが超音波でこっそり誘導している
・・・
P「これだけの土地だ。ブランクな空間もあるからな・・・」
鏡晶葉「そ、そうか・・・」
P「何をガッカリしてるのかは分からんが、流石にこのままって訳にもイカンだろ・・・」
鏡卯月「何か重みがありますね・・・」
P「仲直りてのは、遅くならない方がいい・・・」
(千鶴が所家に訪れた時の事を思い出す音葉)
鏡卯月「博士、私だっていつまでも怒ってるだけじゃないんですよ・・・」
鏡晶葉「そ、そうなのか・・・?」
鏡卯月「首謀者な消し炭にしました。タケさんも程よくお仕置きしましたから・・・」
P「さて、奴さんも着いたみたいだ・・・」
(入り口に着いた鏡タケ)
P「後はお前ら次第だ。仲直りするも八卦、仲直りせぬも八卦・・
・」
鏡晶葉「当たるも八卦、当たらぬも八卦みたいな事を・・・」
鏡卯月「それじゃ、誘導をお願いしますね・・・」
P「あぁ、いってこい・・・」
352 : 番長さん   2019/11/17 21:38:18 ID:3ZSjfD3cRY
>>351
場所変わり鏡面世界
鏡静香「一体どう言う積りですか!!」
ザギ「はてさて?それはどう言う事ですかね?」
鏡静香「勝手にゲートを閉じた事です!!帝や双翼、元老院の許可も無く!!重大な越権行為ですよ!!」
ザギ「あらあら、いけない事でしたか・・・ですが技術の流出で奴さんが此方に乗り込んでくる可能性がありまして・・・元老院の大臣達と『お話』をしたらすんなり受け入れてくれました』
鏡静香「なっ!?あの帝や双翼にさえ反発的な元老院が!?」
ザギ「えぇ・・・懇切丁寧に説明したら・・・」
鏡静香「(嘘だ!!あの元老院の大臣達が簡単に靡く筈が無い!!何か裏がある!!」密かに暗器を取り出す音葉
日和「止めておくんだね・・・」背後に立つ音葉
鏡静香「ッ!!」冷や汗が出る音葉
日和「そんな物を使ってもザギさんは倒せないし無駄に命を捨てる真似だよ・・・」
ザギ「酷いですね・・・私は善良な存在ですよ?」
日和「でしたら僕程度にも分かるアレは何ですか?」上を指さす音葉
鏡静香「えっ・・・ッ!?」上を見上げる音葉
ザギ「ゴルゴレムですか?彼は私の護衛ですよ?私は臆病で護衛が居ないと怖くて夜も眠れないんですよ・・・」
日和「よく言いますよ・・・人を闇堕ちさせる外道行為を計画してる貴方が・・・」
鏡静香「ハァ・・・ハァ・・・」汗が止まらない音葉
ザギ「では失礼します・・・」
日和「・・・」
ゴルゴレム「チッ・・・もう少しだったのに」
ザギ「いけませんね。そんな事したら帝に何て言われるやら・・・」
鏡静香「(嘘よ・・・手を出していたら私は容赦なく喰われていた・・・そう実行する眼をしていた・・・」
鏡静香「ザギ・・・貴方はいったいなんなの!?」
353 : 変態インザカントリー   2019/11/18 02:17:51 ID:NCz.PlyZBU
>>352
鏡未来「おや、戻ってきましたか。千川女史・・・」
鏡ちひろ「えぇ、そうですね。蘇りましたよ、地獄の底から・・・!」
鏡未来「随分、前とは雰囲気が変わったみたいですが・・・」
鏡ちひろ「もう、『元の肉体』では復活が望めないとの事でしたので・・・」
(※首から上は千川ちひろ、首から下はベルベッ○・クラウとベビ○5を足して2で割ったような肉体になったのを想像してくれい)
鏡未来「(ザギさんも偉い事を・・・」
鏡未来「で、どうするんですか・・・?」
鏡ちひろ「そうですね、戻ってこれなくなった『双翼』の代理とまでは言いませんが、貴女の下で働かせてもらいます・・・」
鏡未来「今度は抜かりが無いようにしてくださいね、痴情の縺れなんて、以ての外ですからね・・・」
鏡ちひろ「そこは改めます・・・」
・・・
(機械都市跡地)
鏡タケ「ここは・・・?」
鏡卯月「待っていましたよ、タケさん・・・」
鏡タケ「その声・・・!」
鏡卯月「お久しぶりですね・・・(薄暗い所から登場する音葉」
鏡タケ「卯月さん・・・」
鏡卯月「ごめんなさい、貴方を『ここ』まで誘導するようPさんにお願いをしました・・・」
鏡タケ「そうだったのか・・・」
鏡卯月「私、貴方にずっと謝りたくて・・・」グスッ…
鏡タケ「卯月さん・・・」
鏡卯月「話を聞かず、一方的に・・・」グスッグスッ…
・・・
P「さて、雨降ってどうなるか・・・」
鏡晶葉「『地固まる』か『THE ENDる』か・・・」
P「無粋な事は言いなさんな・・・」
354 : 高木の所の飼い犬君   2019/11/18 06:49:24 ID:Gwvo4zejkA
>>353
有香「しかし・・・アレから全くビーストの出現しませんね」
タク「聞いた話だが病院襲撃したらしいぜ」
拓海「マジかよ!!」
タク「大マジだ・・・幸運な事に被害がゼロで死者なしだ」
有香「良かった・・・」
拓海「ていうか有香・・・お前の力で感知できないのかよ?」
有香「すいません。難しいですね・・・仙人でいられるのは短時間だけでしかもモードになるのに長時間の集中が必要なんです・・・」
タク「流石に万能って訳じゃないんだな・・・」
ゆかり「そうですよ。目元に隈出来てたら女の子として駄目ですよ?」
タク「いや・・・そこじゃねぇよ・・・」
法子「ゆかりちゃんみたい」
拓海「いやゆかりだろ・・・」
里奈「おもしろー」
唯「うける~」
タク「全く・・・こいつ等はそこ抜けて平和な脳みそしてんな・・・」
355 : レジェンド変態   2019/11/18 08:50:04 ID:NCz.PlyZBU
>>354
タク「(まぁ、その分鍛えてるみたいだが・・・」
(拓海たちの腕や指、膝にある治療の痕を見ながら)
・・・
(心出連羅病院)
クロ「俺が病院送りか・・・」
未来「はい、あーん・・・」
クロ「あむっ」mgmg
クロ「(同じくらいダメージを受けてる筈の未来はピンピンしてる・・・」
クロ「(納得はいかんが・・・」
桜庭『まぁ、身体の作りだろうな・・・』
クロ「(で、済まされたしなぁ・・・」
クロ「・・・」mgmg
未来「むー・・・」
クロ「んぐっ、どうした?」
未来「美味しくないですか・・・?」
クロ「いや、美味しいよ。それ以上に色々考えて・・・」
(ベッドに乗り上がって、MTMをする音葉)
クロ「未来・・・」
未来「今は私の事だけを考えて・・・!」
クロ「あぁ、悪い・・・///」
・・・
静香「何か、甘ったるい感じがする・・・」
翼「折角、お見舞いに来たのに・・・」
可奈「仲が悪いよりはいい気がするけど・・・」
志保「うだうだしても、仕方無いから入るわよ」ガララッ
356 : ぷろでゅーさー   2019/11/18 12:33:04 ID:8vlb7cR08U
>>355
まつり「歳は辛いのです・・・」
朋花「珍しいですねぇ~まつりさんが弱音を吐くなんて」
まつり「姫だって時には弱くなるのです。何せ乙女なのですから!」
朋花「はい?乙女と言う歳ですか?」
まつり「ほ?姫は何時だってオーバレイなのですよ?ね?」
歩「いや!何で一触即発ムードになってるんだよ!」
風花「今日はお見舞いに来ただけなんですよ!」
※杏奈はこの前の激闘の疲労で有給休暇中
朋花「そうでしたね♪つい何時もの癖で」
歩「やめてくれよ本当に・・・」
風花「ハァ・・・病院より疲れます」
まつり「しかし、良く来てくれたのです!」
朋花「どうせ暇でしょうし・・・」
まつり「ほ?」
朋花「はい?」
歩「あぁ!もう!いい加減にしろ!」
357 : 貴殿   2019/11/18 13:55:57 ID:NCz.PlyZBU
>>356
(機械都市跡地)
鏡卯月「貴方を傷付けてしまった人間が言うことでは無いのは理解しています・・・」
鏡タケ「・・・(警戒を解かない音葉」
鏡卯月「ですが、私はタケさんとやり直したいと思っています・・・」
鏡タケ「卯月さん・・・」
鏡卯月「自分の意思では無いにしろ、浮気をされたのも、それに怒ったのも、更に貴方が私を怖れるようになったのも事実・・・」
鏡タケ「ハイ・・・」
鏡卯月「貴方が居なくなってから、私は更なる怒りに身を任せ、八つ当たりの如く、帝に仇なす勢力を潰してきました・・・」
鏡タケ「存じ上げております・・・」
鏡卯月「それでも、私の心は満たされませんでした・・・」
鏡タケ「そうですか・・・」
鏡卯月「私には貴方が必要なんです、お願いですから・・・(手を差し出す音葉」
「ちょっと待ちなよ・・・」
「全部、聞かせてもらったけど都合が良すぎやしないかい・・・?」
鏡卯月「その声・・・!」
鏡タケ「まさか、『封印』が・・・!」
・・・
P「え、封印って何・・・?」
鏡晶葉「『こちら側』の渋谷凛、本田未央の封印が解けたか・・・」
P「封印って、何・・・?」
鏡晶葉「まぁ、千川女史を消し炭にしたように、『こちら側』の世界でハーレムは受け入れられないんだ・・・」
P「いや、ハーレムが常態化してるのがおかしいんであってな・・・」
358 : プロちゃん   2019/11/18 19:59:18 ID:8vlb7cR08U
>>357
ミオ「よくもまぁ長い間猫に変えてくれたねしまむー」
リン「よくも長い間狼に変えてくれたね卯月・・・」
鏡卯月「ちっ・・・」
鏡タケ「その声はまさか、渋谷さんに本田さん!」
鏡未央「そそ、おひさ!」
鏡凛「全く・・・」
鏡卯月「面倒な二人が復活しましたね・・・」
「二人だけだと思ったか?」
「私たちを忘れてない?」
「抜け駆けはなしだよ卯月ちゃん・・・」
「全くです・・・」
鏡卯月「ちっ・・・その声はTP、PPのメンバー!」
鏡タケ「どういうわけですか島村さん?」
359 : P様   2019/11/18 21:22:23 ID:pcoyb5MD/.
>>358
(別室)
P「これは一触即発になりそうだな・・・」
鏡晶葉「どうするんだ・・・?」
P「近くまで行ってくる。いざとなったら、俺と鏡タケでやるしかない・・・」
・・・
鏡卯月「タケさんを傷付けてしまった時も美穂ちゃんと響子ちゃんは何も言わずに見守ってくれました・・・」
鏡凛「でも、それじゃ何もならない・・・」
鏡未央「だから、私達はしまむーを止めようとしたんだ・・・」
鏡タケ「なるほど・・・」
鏡加蓮「でもさ、言っても『双翼』が相手なだけあってさ・・・」
鏡奈緒「数的有利を覆されたんだ・・・」
鏡藍子「本当は逃がしてもらえる筈でした・・・」
鏡茜「油断してました・・・」
鏡タケ「油断・・・?」
鏡卯月「逃がして、逆襲されるのが怖かったんです。だから、凛ちゃんと加蓮ちゃんと奈緒ちゃんを狼、未央ちゃんと藍子ちゃんと茜ちゃんを猫にそれぞれまとめて使い魔にしたんです・・・」
鏡タケ「一見、滅茶苦茶に見えますが合理的ですね・・・」
鏡卯月「手元に置いておくにはそれしかありませんでした・・・」
P「(恐ろしい事をやるもんだな・・・」
鏡卯月「でも、ここで封印が解けてしまうなんて・・・」
鏡凛「それはきっとね・・・」
鏡未央「しまむーの気持ちが揺らいだからだよ。タケさんに会って・・・」
鏡卯月「もう一度、やりますか・・・?」
鏡加蓮「やるわけないじゃん・・・」
鏡奈緒「封印されるくらいなら、『こっち側』の人間に協力した方がいいかなって・・・」
鏡タケ「加蓮さん、奈緒さん・・・」
鏡藍子「それに戦い足りませんから・・・」
鏡茜「さて、いつまで『そこ』に隠れているつもりですか・・・?」
P「バレるもんだな・・・」
360 : プロデューサーさん   2019/11/18 22:55:28 ID:bvymYF/llU
>>359
鏡真乃「帝はツバサさんに帝位を押し付けようと企てていると・・・」
メグル「それでどうするのサー真乃?」
ヒオリ「私達は真乃の判断に従うよ・・・?」
鏡真乃「言われるまでもありません・・・帝に協力しましょう・・・帝からしたら面倒な帝位を押し付け私からしたらあの人が帰って来る・・・winwinの関係です」
メグル「ならそうしよっカ~」
ヒオリ「それでいいなら異論はないよ真乃・・・」
鏡真乃「正直に言いますと私は二人に申し訳ないと思ってます・・・」
ヒオリ「どうしたの急に・・・?」
メグル「何時もの悪鬼羅刹が如くの顔は如何したのサ~?」
鏡真乃「えっ・・・!?私ってそんな怖い顔してます!?」
メグル「うんうんうん」
ヒオリ「返り血浴びても目が笑ってない笑顔で部下達がビビってたよ・・・」
鏡真乃「はぁ・・・二人を鳩の姿でしか保てないのが申し訳なく・・・」
ヒオリ「ううん・・・私達の方こそお礼を言いたいよ真乃・・・」
メグル「そうそう・・・」
ヒオリ「元はあそこで息絶える筈だった私達を生かしてくれたんだから・・・」
メグル「真乃がファントムペインや幻聴、幻覚、不眠症に苦しみなら私達が和らげるよ・・・」
ヒオリ「私達はその為に今でも生きてるんだから・・・」
鏡真乃「二人共ありがとう・・・」
メグル「この時だけ昔の真乃に戻れるね~」
361 : 夏の変態大三角形   2019/11/19 00:14:36 ID:Wlf5L8gZ0E
>>360
P「で、鏡の神谷は『協力』すると言っていたが・・・」
鏡卯月「仕方ありません。ゲートが閉ざされている以上、帝に『義理立て』する理由は無いので・・・」
・・・
鏡晶葉「ウソこけ、最初から帝に支えるつもりなど無かったろうに・・・」
・・・
鏡凛「ただ、表立って動くのは厳しいんじゃ・・・」
P「そうだな、本来なら・・・」
鏡加蓮「何かあったの・・・?」
P「ビースト達が暴れやがったもんだから、心出連羅は戦力がガタ落ちだ。こっちの島村、渋谷、本田、神谷はノックダウンしてる・・・」
鏡茜「なるほど・・・」
P「(鏡の日野は真反対過ぎて、調子狂うな・・・」
鏡藍子「で、どうするんですか?」
P「そうだな、アキハ含めてお前らは『ここ』で生活してもらう。インフラは整ってるから安心しろ・・・」
鏡未央「それは構わないけど・・・」
鏡奈緒「帝の目的はどうするんだ・・・?」
P「帝の目的は二つ。一つは『兄を呼び戻して、帝の地位を棄てる』、もう一つは『クロを自らの伴侶にする』。だが、今それを行うのは厳しいだろうな・・・」
鏡タケ「ゲートが閉ざされているから・・・」
P「あぁ、その通りだ。ただ、283Pを呼び戻すつってもどうするつもりなのか・・・」
鏡卯月「何か策はあるのでしょう・・・」
P「なるほどな。だが、そうは問屋(オレ)が卸させない。283Pはこの街の顔役だし、クロは俺の大切な仲間だ。絶対に渡さねぇ・・・」
鏡凛「(何、このプレッシャー・・・!」
鏡未央「(戦っていないのに、圧倒されそうな・・・」
鏡卯月「ただ、問題はもう一つありますよ・・・」
P「もう一つ・・・?」
鏡卯月「ザギは頑なに貴方を見ないようにしている事です・・・」
362 : 3流プロデューサー   2019/11/19 06:44:00 ID:k000H3uNHA
>>361
P「何・・・?」
鏡卯月「ザギは貴方の挑発行為もビーストを倒してもそれを別の件に目線を逸らしてるんです・・・」
・・・
鏡晶葉「そこが問題だ・・・今までの奴はそれで破滅に追い遣ったが・・・」
・・・
鏡卯月「ザギ本人は決して貴方の前に現れないのはあの一件で貴方に手痛い反撃を受けたせいです・・・」
P「あの時か・・・朝比奈をビーストに変えようとした件か・・・」
鏡卯月「多分そうでしょう・・・それ以降ザギは自身ではなく部下に任せ本人は拠点から全く動かない様にしてます・・・」
P「実際そうだな・・・あの病院襲撃の際もアイツは一切姿を見せなかった・・・」
鏡卯月「ザギは恐らく今までの相手の中で一番に狡猾で頭の切れる相手かと・・・」
・・・
ザギ「私は別に奴を倒すなどどうでもいいんですよ・・・」
日和「なら何故?あの人にちょっかいをかけるんですか・・・」
ザギ「いやいや・・・それはですね・・・」
日和「・・・?」
ザギ「あの街は既にアイツに対する『不信感』が爆発寸前なんだよ・・・」




『俺が喰らうに十分の闇が蠢いているんでな・・・俺が新たな姿に成る為のな・・・』
363 : ご主人様   2019/11/19 07:03:29 ID:k000H3uNHA
街の不信感・・・
立て続けに神出鬼没なビーストに後手後手に回ってしまっている最高戦力に対する不信感・・・
他県に比べ愛増県のビースト被害が他県の3倍と言う・・・
自分達を護れていない事に対する怒り・・・
これに対して最高戦力が居るからビーストが出現するのではないのかと思いだす・・・
各市では最高戦力不要論及び排除運動が少しずつ現れ始めている・・・
これが日和の言った『力を持つ者が居るから持たない者が苦しむ』と言う事・・・
364 : ボス   2019/11/19 08:57:11 ID:Wlf5L8gZ0E
>>362
(海理音市役所、市長室)
アサギ「ここ数ヶ月で増えてきたわね。Pに対する投書が・・・」
美希「どれもこれも否定的な内容なの・・・」
アサギ「何も分かってないくせして・・・」ギュッ
美希「落ち着くの、アサギ。ハニーが居なければ被害はもっと多くなってるの・・・」
アサギ「そうね・・・」
美希「好き勝手言ってる奴らは、いざ自分がその立場になったところで何も出来ないのがオチなだけなの・・・」
・・・
P「まぁ、街の人達の見る目が変わっていたのは事実だわな・・・」
鏡晶葉「まぁ、そりゃそうだろうな・・・」
P「かといって、俺だけに出来る事は限られている・・・」
鏡晶葉「そんな奴らはいざ自分がやれと言われると、全力で拒否るからな・・・」
P「俺が居なくなったとしても、状況は変わらん・・・」
鏡晶葉「どうやったら、ザギを怒らせる事が出来るか・・・」
P「そこだな。奴の視線が俺に向かない限り、今回の戦いは終わらせられねぇ・・・」
365 : 変態大人   2019/11/19 12:35:35 ID:7izUDfB9vQ
>>364
冬馬「父さん・・・頼みたいことがある」
「どうしたんだ冬馬?急に頼み事とは・・・?」
冬馬「俺を鍛えてくれ・・・」
「うむ、わかった」
冬馬「えっ?内容聞かないのか?」
「お前がそう言うのならそう言う事なんだろ?親を甘く見てはいけない」
冬馬「お見通しかよ・・・敵わないな本当に・・・」
「その前に一つだけ条件がある」
冬馬「何だよ・・・」
「その鬼の力を果穂ちゃんに還すんだ・・・」
冬馬「何いってんだよ急に!」
「それを返還した後に我が一族に伝わる超人の力を教えよう」
冬馬「超人の力・・・!?」
タロウ「そうだ。超人の力だ」
※ただの中の人ネタです
366 : プロデューサー殿   2019/11/19 13:39:13 ID:Wlf5L8gZ0E
>>365
(海理音市)
P「(さて、何か買ってくか・・・」
「お、おい・・・!」
P「(寒くなってくるしなぁ。鍋も悪くはない・・・」
「聞いてるのか、所!」
P「あん・・・!」ギロッ
「ひ、ひっ・・・」
P「初対面の人間に『おい』だの、『聞いてるのか』だの、挙げ句の果てには呼び捨てにしておきながらビビるとか・・・」
少年「う、うっ・・・」
P「大方のところ、親がそういう風に話してるのを真に受けただけだろうなとは思うよ・・・」
少年「お前がいけないんだ!お前がしっかりしないからって・・・」
P「ふーん、なら・・・」ゴソゴソ
少年「・・・?」
P「お前さんがビーストを倒してみるか・・・?(ギシマグナムを差し出す音葉」
少年「えっ・・・」
(遠巻きに見てたギャラリー達もざわつきだす)
P「そうだろ、俺が頼りないなら自分でやればいい・・・」
少年「え、いや、その・・・」
P「出来もしねぇ癖にケンカ売ってんじゃねぇぞ!」
少年「ひうっ・・・」
(伏し目がちになる周りのギャラリー)
P「一つだけ言っておくぞ、周りの奴らもよく聞け・・・」
少年「・・・(俯くことしか出来ない音葉」
P「俺ら『最高戦力』がこの街から出ていったところで『奴ら』はその手を緩めねぇぞ!」
少年「えっ、何で・・・」
P「何でって、『奴ら』の行く末に『俺達』は要らないからだ・・・」
市民「じゃ、どうするんだよ・・・」
P「戦うしか無いんだ、誰が何と言おうとな。『奴ら』は今までの『悪』とやり方が違うから、手間取ってるんだ・・・」
市民「何とかならないのかよ・・・」
P「何とかならん事はない。ただ、時間はかかる・・・」
市民「キミが何とか出来ないと、誰も何も出来ないんだよ・・・」
P「それに関してはすまないと思っている。文句はあるかもしれないが・・・」スタスタスタ…
367 : 貴殿   2019/11/19 19:09:00 ID:7izUDfB9vQ
>>366
市民「俺達はどうすればいいんだよ・・・」
市民「アイツですら手をこまねいてんだぞ・・・」
市民「俺なんて親父が目の前でビーストに食われたんだぞ」
市民「あんなおぞましい化物に立ち向かえるかよ・・・」
・・・
飛鳥「市民間での不安や恐怖が増大してる・・・」
蘭子「恐怖の獣が与えし死の恐怖・・・祓えぬか?」
飛鳥「無理だね・・・一度染み付いた恐怖は白シャツに付いたカレーうどんの汁に匹敵する」
蘭子「分かりにくいよ飛鳥ちゃん・・・」
飛鳥「・・・昨日、静香と茜さんにカレーうどんを食べさせられたせいだよ・・・」
蘭子「頭にこびり付いちゃった?」
飛鳥「椀個感覚で来るからね・・・」
蘭子「うわぁ・・・」
368 : 師匠   2019/11/19 22:10:10 ID:ntuyZnYk8U
>>367
P「たでーま・・・」
美希「お帰りなの、ハニー!」
P「へ、美希・・・?」
アサギ「お帰りなさい・・・」
P「何で、アサギまで・・・?」
アサギ「アンタに話があるからよ・・・(スマホの画面に流れる映像を見せる音葉」
・・・
(P自室)
P「さっき(>>366)のやつか・・・」
アサギ「『さっきのやつか』じゃないわよ、こんな事言ってからに・・・」
P「事実を述べたまでだ。にしても、悪意のある編集でもされるかと思ったが・・・」
アサギ「どうやら、編集するよりそのままの方がダメージが大きいと判断したみたいね・・・」
P「こんなん、アップして暇人なのか・・・?」
アサギ「あのねぇ・・・」
P「言われっぱなしが嫌だったんだよ・・・」
アサギ「まぁいいわ。アンタの沸点なんて今更だし・・・」
P「あのなぁ・・・」
アサギ「ただ、理解してもらった部分もあると思うわ・・・」
P「街全体が『最高戦力』に懐疑的ってところか・・・」
アサギ「そうね。特にここ数ヶ月は・・・」
P「参ったな・・・」
アサギ「そうね・・・」
恵美「P、アサギさん。ご飯だけど・・・」ガチャ
P「とりあえず、メシにしようぜ。うだうだ言っても始まらん・・・」
アサギ「そうね・・・」
369 : プロデューサー   2019/11/20 00:06:39 ID:yTqPpSRn2k
>>368
P「先ずはザギの目線をこっちに向ける必要がある・・・」
アサギ「どうやってよ・・・聞いた話だとザギって基本は部下に任せて自分は手を出さずでしょ?」
P「あぁ・・・朝比奈をビーストに変えようとして失敗して手痛い反撃を受けてからそう言うやり方にシフトしたらしい・・・」
アサギ「そのシフトを再び変えさせるか無理矢理こっちに向けるか・・・」
P「それがどうやるかだ・・・言いたくないがアイツはかなりやり手だ今までに奴は此処までやれば自分から出て来るがアイツはそれが無い・・・」
飛鳥「可能な選択肢は引き籠れないレベルまでビーストを間引くか、奴の行おうとしている計画をぶっ潰し強制的に怒りを向けるか・・・これだけだよ」
P「飛鳥に蘭子か・・・」
飛鳥「ただ前者は極めて難しくなったね・・・奴らは如何やら僕達が近付くのが分かるらしく、察知したらガン逃げの方向だよ・・・」
アサギ「御蔭で被害が大きくなるばかり・・・古参のビーストはタケ君が倒したメガフラシって言う貝みたいな奴が最後で途絶えてる・・・」
P「飼い主に似るというが・・・ビースト達もその方針に従ってるって訳か・・・」
飛鳥「お陰様で駆け付ける度に周りから批難轟々だよ・・・」
アサギ「どうしようもないわね・・・」
飛鳥「矢張りザギが何かを行う計画を叩き潰す以外に策はないと思った方が良いが・・・」
P「その奴が何を企んでるのが全く分からん・・・」
370 : そなた   2019/11/20 06:42:23 ID:wV6wnr2AtY
>>369
恵美「そういう話はご飯の後にしてもらっていいかな?」
P「アッハイ」
千鶴「折角の煮込みハンバーグですのよ・・・」
アサギ「お土産用にもらえるかしら、モエギにも食べさせたい・・・」
伊織「アンタ(飛鳥)、いつの間に居たのよ・・・」
飛鳥「ご相伴に預からせてもらうよ・・・」
琴葉「蘭子ちゃんは・・・」
蘭子「美味しい!」mgmg
美希「最初から居たの・・・」
P「キャラ捨てんなよ、神崎・・・」
恵美「あちゃー、放送されちゃってんね。Pのやつ・・・」
P「まぁ、あのガキの親か知り合いとかだろうな。カメラ回してるのは・・・」
アサギ「まま放送されてるだけに生々しいわね・・・」
P「悪意が無いのが、逆に悪意でしか無い・・・」
千鶴「アサギ、お土産用のタッパーに詰めましたわよ」
アサギ「ありがと」
伊織「そういえば、モエギはどうしたのよ・・・」
アサギ「自分で何か作ってるわよ。そこは似なかったみたい・・・」
琴葉「そこは・・・?」
P「伝説の『クッキー事件』な・・・」
千鶴「悲惨な『事件』でしたわね・・・」
アサギ「ちょっと、言い過ぎじゃないかしら?」
371 : お兄ちゃん   2019/11/20 07:07:10 ID:utD3h8/T2Y
>>370
樹里「ちっ・・・」
智代子「イラついてるね樹里ちゃん・・・」
樹里「当たり前だろ!!必死にやってんのはこっちだってのに言いたい放題言いやがって!!」
智代子「でも仕方ないよ・・・周りが求めてるのは私達の努力より結果なんだし・・・」
凛世「・・・事実ビースト被害は減っておりません・・・」
樹里「クソ!!どうすりゃいいんだよ!!」
智代子「果穂には教えない方がいいよね・・・」
凛世「・・・まだ13歳でございますし・・・」
樹里「・・・そういや夏葉はどうしたんだよ・・・?」
智代子「家に帰ったよ・・・」
凛世「・・・巻き込まれてないか不安で御座います・・・」
樹里「アイツに関しては大丈夫だろうが・・・」
・・・
夏葉「戻ったわ・・・」
有栖川父「遅かったな・・・」
夏葉「全く胸糞悪いわよ・・・人の顔を見るなり『真面目にやれ』だの『しっかりしろ!』だの・・・」
有栖川父「・・・」
夏葉「ねぇ・・父さん。私達は誰よりも頑張ってるわよね・・・」
372 : ぷろでゅーしゃー   2019/11/20 08:28:12 ID:wV6wnr2AtY
>>371
有栖川父「少し話がある・・・」
夏葉「えっ・・・」
(>>366の映像を見せる音葉)
夏葉「これって・・・」
有栖川父「まだニュースは見れてないかもしれないが、普通に流されている・・・」
夏葉「っ・・・」
有栖川父「これを見て、夏葉はどう思う・・・」
夏葉「父さんが求めてるようや答えは出ないわ。正直、心情はPさん寄りよ・・・」
有栖川父「そうだろうな。私は両方の立場の言い分も分かる・・・」
夏葉「えっ・・・」
有栖川父「これを撮影しているのはPくんに話しかけた少年に近しい人物だろう。撮影者の誤算はこれを悪しきように改変しようとしたら、この発言が出たことだ・・・」
夏葉「改変するより影響が出た・・・」
有栖川父「そうだ。事実、動画サイトのコメントも避難や罵詈雑言よりも絶望した旨のコメントが多い・・・」
夏葉「・・・」
有栖川父「『最高戦力』というのはそれだけの重みを持っている。夏葉、それでもお前はこの遮二舞巣市の『最高戦力』たる小宮果穂という人間をサポート出来るのか・・・」
夏葉「違うわ・・・」
有栖川父「ん・・・」
夏葉「出来るか、出来ないとか、そんなちゃちな問題じゃないの、あの娘はまだ13歳なのよ。私達『大人』が支えないで、誰が支えるのよ!」
有栖川父「ふむ・・・」
夏葉「話はそれだけなら、ここで・・・」
有栖川父「それが『お前達』の総意か・・・」
夏葉「えぇ、そうよ・・・!」
有栖川父「その決意が聞きたかった。明日、他のメンバーにも会わせてくれないか・・・」
夏葉「分かったわ・・・」
・・・
283P「先輩・・・」
・・・
卯月「Pさん・・・」
・・・
ピエール「ボク、頑張らないと・・・」
373 : 5流プロデューサー   2019/11/20 12:34:46 ID:QP06FQNnMg
>>372
冬馬「ゼェ・・・ハァ・・・ゼェ・・・」
タロウ「どうした冬馬!まだまだ終わりじゃないぞ!」
北斗「そうだぞ。ファイトだ冬馬」
翔太「がんばれ冬馬君」
冬馬「待てよ何でお前らは見てるだけなんだよ・・・」
北斗「何でって?それは」
翔太「冬馬君の修行だから?」
冬馬「お前らな・・・」
タロウ「さぁ!続きをするぞ冬馬!」
冬馬「父さんも父さんで鬼かよ!」
タロウ「私は鬼ではない光の戦士の超人だ!」
冬馬「そうじゃねよ!」
・・・
超人
元は異形種に対抗するために到達した人間
猛士、仙人、極致の武人、光の戦士が該当
374 : おやぶん   2019/11/20 14:06:23 ID:BGMy8UchZQ
>>373
冬馬「(にしても、両持ちか・・・」
(回想)
果穂「鬼のチカラを・・・?」
冬馬「あぁ、二つもチカラは要らないみたいだからな・・・」
果穂「なるほど・・・」
冬馬「という訳だから・・・」
果穂「待ってください。そのチカラは冬馬さんが持っていてください・・・」
冬馬「えっ・・・」
果穂「お父さんへの説得が必要なら、ここに呼んでいただけれは・・・」
冬馬「多分、呼ばなくても大丈夫だとは思うけどよ・・・」
果穂「『装甲響鬼』はダークフィールドへのメタになります。それと『光のチカラ』が使えなくなった時の保険にもなりますし・・・」
冬馬「小宮はそれでいいのかよ・・・」
果穂「どのみち、あたしはまだ戦えないんです。だから、戦える人が持ってくれている方がありがたいんですよ・・・」
(回想終わり)
冬馬「(小宮の覚悟に応えきらないと。ピエールのように・・・!」
続く
375 : Pはん   2019/11/20 14:09:52 ID:BGMy8UchZQ
>>374
P「また、好き勝手言いやがって・・・」
(テレビのニュースでコメンテーターが>>366の事を好き勝手コメントしている)
恵美「気にするなとは言えないよね・・・」
千鶴「連日取り上げられていますもの・・・」
伊織「で、どうするのよ・・・?」
P「まぁ、言われっぱなしは嫌いだしな・・・」
琴葉「まさか・・・」
川島『あまり言い過ぎると、しっぺ返しがきますよ・・・』
P「んじゃ、言ってくるわ・・・」パチン
・・・
コメンテーター「しっぺ返し・・・?」
P「そうだな。外野は自由だよな・・・?」ニタァ
コメンテーター「えっ・・・」
川島「ホントに来ちゃった(予め話は受けていた音葉」
(調整室(サブ)はざわついている)
P「さて・・・(ギシマグナム、ギジブレード、ギジシャフトを広げる音葉」
コメンテーター「そんなに武器を出して、何を・・・!?」
P「何をしたいかって、決まってんだろ・・・」












『俺達が頼りなく見えるなら「自分で何とかしろ」。「武器」は提供してやる。後は自己責任だけどな・・・!』ニタァ
376 : Pさぁん   2019/11/20 14:55:18 ID:BGMy8UchZQ
修正
『俺達が頼りなく見えるなら「自分で何とかしろ」。「武器」は提供してやるよ、『腰抜け』ども。まぁ、自己責任だけどな・・・!』ニタァ
377 : プロデューサーさま   2019/11/20 20:22:14 ID:VOMjn6hugg
>>376
コメンテーター「パクパク・・・」開いた口が塞がらない
川島「(はぁ~・・・本当にこの人は全く・・・」
・・・
病院
夏葉「あらら~藪蛇ね・・・」
樹里「蛇ってレベルじゃないだろ・・・」
智代子「藪からドラゴンってレベルだよ・・・」
夏葉「まぁ言いたい放題の奴らには良いお灸でしょ?」
凛世「・・・ですが・・・」
樹里「あん?」
凛世「・・・同時にこれは・・・諸刃の剣です・・・」
智代子「何で?」
凛世「・・・今まで手を出せなかった相手に武器を持って・・・家族、大切な人、両親などを守ろうと・・・」
夏葉「別にいいんじゃないの?それこそ自己責任じゃない?」
凛世「・・・そうは言いますが・・・残された方は・・・『納得』できますか・・・?」
果穂「・・・」
樹里「・・・本人は分っても残された方はな・・・」
智代子「あの発言のせいで死んだって言われたらどうしようもないよね・・・」
夏葉「子供からしたら親を戦争に向かわせた張本人みたいな物ね・・・」
凛世「・・・同時に・・・『自分でもザギが手に負えない』と白状してしまいました・・・」
樹里「・・・くそ!!あの野郎の掌の上ってのがムカつく!!」
夏葉「・・・どうしたものかしら・・」
果穂「・・・P先生」
続く
378 : 変態大人   2019/11/20 20:52:44 ID:VOMjn6hugg
P「さてと・・・言いたいこと言ったし帰るか・・・」
川島「全く事前に聞いてたけど本当に無茶するわねP君・・・」
P「これくらい言わねぇと黙らねぇからよ・・・」
ナイスミドルなおじさん「ハッハハッ。そう言う所は昔から変わらんね君は」
P「えっ?オッサン誰?」
「おや?忘れたかね?」
川島「あっ・・・この人はあの悪徳コメンテーターとは真逆の人で・・・」
「きらりは元気にしてるかな?」
川島「あの・・・自己紹介してる所ですけど・・・」
P「えっ?・・・ちょ・・・まっ・・・」
川島「ん?どうしたのよP君!!金魚みたいに口パクパクしちゃって!?」
P「ダンさんですよね・・・きらりの親父さんの諸星ダンさん・・・ですよね?」
「その通りだ」
P「おぼふっ・・・・」
ダン「それはそうと君はああは言ったが自己責任で済ますが立ち上がった人達の命の責任は背負う気でいるのかね・・・」
P「・・・どう思います?」
ダン「それを護る為に例え死んでも立ち上がる物がいるだろう・・・その命の消費も自己責任で片付けるほど君は愚かじゃない・・・それに君はなんだかんだ言ってこの街も人も全て大事に思っている・・・違うかね?」
P「・・・」
ダン「どうやらその気らしい・・・若いのに自分だけが背負い込もうなんて思わない事だ。こんなロートル達も居るんだ・・・もっと周りを使うんだ」
P「・・・相変わらず勝てないな・・・母さん世代やじいさん世代の人には・・・」
・・・
やって見たかったネタ・・・
379 : 変態大人   2019/11/20 21:37:17 ID:7VCkHHuqo.
>>378
P「毒気抜かれた感じだわ・・・」
川島「えっ・・・」
P「ここいらで100%ヒールになるのも、吝かじゃないと思ってただけに・・・」
川島「悪いことは出来ないとはよく言うものね・・・」
P「ただ・・・」
川島「まだ、何か・・・?」
P「ちとせ達にどやされんだろうなって・・・」
川島「それは難儀ね・・・」
P「アイツらは今、他県に状況把握とそれに伴う説明の最中だからな・・・」
川島「このニュース見たら、すっ飛んでくるとか・・・?」
P「それは難しいだろうが・・・」ペコン
川島「メッセージアプリ・・・」
P「まぁ、こうなるわな・・・」
ちとせ『覚えてなさい・・・』
千夜『生き急ぎたいようですね・・・』
川島「こういう時のオンナは怖いわよ・・・」
P「理解はしてますよ。さて、いい時間だな・・・」
川島「あら、どこに・・・?」
P「学校だよ、仕事は待っちゃくれないからな・・・」
(この後、滅茶苦茶怒られる)
380 : do変態   2019/11/20 22:38:25 ID:VOMjn6hugg
>>379
市民「大変だ!!ビーストが出たぞ!!」
ゴルゴレム「ゲッヘヘヘッ!!食事の時間だ!!」
市民「コイツ急に現れたぞ!!」
市民「逃げろ!!」
子供「きゃ!!」ドサッ
父親「あっ!!」
ゴルゴレム「人間は何時も自分勝手だなぁ~自分だけ助かりたいと我先に恐怖で逃げ惑う~ケッケケケッ!!」口を伸ばし逃げた先の人間を喰らう音葉
子供「ひっ・・・!?」
ゴルゴレム「んん~?旨そうな子供が居るなぁ~」
光「マズい!!間に合わない!!」
麗奈「この!これ以上喰わせるかってんだ!!」
父親「やめろ!!娘に手を出すな!!」
市民「何やってるんだアイツ!!」
市民「ほっとけ!!あの『馬鹿』に感化された奴だ!!囮にして逃げるんだ!」
飛鳥「クソッ!!民度が低すぎる!!どいつもこいつも身勝手すぎる!!」
ゴルゴレム「ケッケケケッ・・・勇敢だなぁ~だがそれは匹夫の勇だぁ~無謀な行いだ!!娘諸共食ってやる!!」
子供「パパ!!」
父親「くっ!!」
ゴルゴレム「死ねぇぇぇぇ!!」
光「やめろ!!!」
飛鳥「Pの言葉は・・・諸刃の剣だったのか・・・」
「よく頑張った・・・決してそれは匹夫の勇ではない!!家族を思う勇者の勇気だ!!」
ゴルゴレム「なっ!?」伸びた口を閉じれない音葉
麗奈「誰アイツ!!」
飛鳥「・・・彼は一体・・・!?」
光「凄い筋肉だ・・・まるで鋼みたいだ・・・」
「違うな・・・私の筋肉は鋼よりも強靭で!チューブの様に柔らかく滑らかだ!」
夏葉(遅れてやって来た)「えっ・・・!?」
智代子「どうしたの夏葉さん!!」
夏葉「アレって・・・兄さん!?聡兄さん!?」
智代子「えっ?あのナイスバルクな筋肉モリモリマッチョマンが夏葉さんのお兄さん!?」
聡「随分遅かったなじゃないか夏葉?筋肉が衰えているのか?」
381 : Pちゃん   2019/11/21 01:12:54 ID:bQe04ydQSA
>>380
(みり校)
育「やってくれたね・・・」
P「反響があったみたいで・・・」
育「今、正にね!」
(鳴り止まない電話と対応に追われる職員たち、でも謝りはしない)
育「Pさんが苛立っていたのは、皆知ってるから謝罪なしで対応してるけど・・・」
P「とにかく、俺も出るぞ」
育「えっ、ちょっ・・・」
P「みり校です」
『お宅の教師はどうなってるの。いきなり現れたと思ったら、「腰抜け」呼ばわりして・・・』
P「はぁ・・・」
『それに駅前で子供にあんな大声・・・』
P「へぇ・・・」
『あんなチンピラ教師を同僚に持って、貴方も可哀想よね・・・』
P「非常に申し上げにくいことでも無いのですが・・・」
『えっ・・・』
P「私がその『チンピラ教師』ですけど、何か問題でも?」
『ひうっ・・・』
P「ははーん、アンタ駅前で話しかけてきたクソガキの親だな?」
『え、いや・・・』
P「あの動画、まま公開してくれて助かるんだわ。『俺ら』も参りかけてたトコだったんで・・・」
『参りかけてた・・・?』
P「あの場で聞いてもらったように今までとは違う特殊な奴を相手にしてましてね・・・」
『だからって、後手に回るっていうの・・・』
P「ん・・・」
『アンタ達がしっかりしてくれないと、私達の日常が戻ってこないのよ。その事を分かって』
P「待てよ、日常を奪われてるのがアンタらだけだと思うなよ。『この世界』における生きとし生ける全ての存在が日常を奪われている。その事を理解しているのか?」
『ちょっと、話が・・・』
P「逃げようとするのか。言いたいことだけ言って・・・」
『あ、謝りますから、もう許して・・・』
P「だったら、最初からケンカ売ってんじゃねぇぞ!」
『すいませんでした、もう電話しません!』ガチャ
P「ちっ・・・」
(その後、クレームまがいの電話は鳴らなくなった。実は念話で会話を他の電話にも流していたから)
382 : Pーさん   2019/11/21 01:16:21 ID:bQe04ydQSA
ちなみに愛増県外では怪獣王を始めとしたモンスターズ、オメガやプラチナを始めとしたウェポンの面々、後はエボルトとクロノスといった辺りがビースト軍団と戦いを繰り広げている
383 : 我が下僕   2019/11/21 02:04:23 ID:5wxrZr.qPo
>>381
ゴルゴレム「(何だコイツ・・・だが分かるぞコイツはヤバい・・・」
聡「さぁ早く逃げなさい!!」
父親「ありがとうございます!」
子供「ありがとうオジサン・・・」
聡「むぐっ!!おじさんか・・・私はまだ20代なんだがな・・・」
夏葉「そんな事よりそいつを!!」デンジャー!!クロコダイル!!
智代子「そうだ!!ビーストを!!」ストライクフォーム
光「よし!!此処で会ったが百年目!!」グレート!オールイェイ!!ジーニアス!!!
麗奈「ブチ殺す!!逃がしはしない!!」ボトルバーン!!
飛鳥「此処でザギの戦力を間引く!!」ギンガ!ワクセイ!!
聡「待て・・・此処は私がやろう」
麗奈「何言ってんのよアンタ・・・」
聡「人々は立ち上がらないといけない・・・あの父親の様な人の為にも!!」
ゴルゴレム「ごちゃごちゃうるせぇ!くたばれ!!」
夏葉「兄さん!!」
聡「ぬぅん!!」剛腕で殴り飛ばす音葉
ゴルゴレム「げはぁ!?バカな岩石以上の硬さを持つこの俺の装甲が!!??」
聡「岩石?だからどうした・・・そんな物では私の筋肉は防げんぞ!!」ムキッ!!ポージングを取る音葉
智代子「・・・なんなん・・・アレ・・・?」
夏葉「まさか・・・兄さんは超人になったの!?我が家に伝わる伝説の超人『力の賢者タイタス』に・・・!?」
智代子「えっ?何でそんな衝撃の瞬間みたいな顔になってるの夏葉さん!?」
384 : 師匠   2019/11/21 07:00:24 ID:bQe04ydQSA
>>383
P「チンピラ教師か・・・」
紬「中学の頃はそう言われてましたよね・・・」
P「まぁ、反抗期真っ只中だったしな・・・」ズズッ…
育「てか、電話鳴らなくなったね・・・」
可憐「正確には『クレームまがい』の電話ですけど・・・」
悠利「やったな、お前・・・」
P「あ、分かります・・・?」
キタカミ「電話してる最中にPの声が聞こえてきたからな・・・」
P「念話で飛ばしてただけですよ・・・」
茜「まぁ、程々にね・・・」
P「(にしても、『光の巨人』まで参戦し始めたか・・・」
・・・
果穂「ふぅ・・・」
千雪「パソコン・・・?」
果穂「ただ、じっとしてるだけじゃダメだって・・・」
千雪「過去の戦闘データ・・・」
果穂「ただ倒すだけなら、誰でも出来ますから・・・」
千雪「(果穂もすっかり父親みたいになってきたわね・・・」
385 : Pさん   2019/11/21 10:46:36 ID:9d4xlFZ19o
>>384
ゴルゴレム「ゲ・・ガァ・・・」顔半分が潰れている音葉
光「すげぇ・・・」
麗奈「筋肉を極めるとこうなるのね・・・」
飛鳥「最早法に引っ掛かるレベルだよ・・・」
ゴルゴレム「おの・・・れ・・・にん・・」ドズーン
聡「終わったな・・・」
夏葉「流石ね。兄さん」
智代子「顔処か至る所が砕け散ってるよ・・・」
聡「いや・・まだまだだ・・・その前に・・・」
立ち尽くす市民に目線を向ける音葉
市民「な・・なんだよ・・・」
聡「君達は恥ずかしくないのか・・・?我先に逃げ出し幼い子供を囮にしようなど!!」
市民「な・・・!!無茶言うなよあんな化け物に挑めって言うのか!!」
市民「ふざけんな!!俺達に死ねって言うのか!!」
市民「勝てる訳ないだろ!!だったら餓鬼でもなんでも囮にして逃げるだろ!!」
聡「その結果我先に逃げた者は食い殺されたが・・・?」
市民「うっ・・・」
市民「そ・・それは・・・」
夏葉「・・・図星ね。実際そうでしょう。あいつ等恐怖が最高潮の人を優先して捕食するわ」
光「最近の解明で分かった・・・アイツらの主食は恐怖と言う闇エネルギーだ・・・」
飛鳥「捕食に関しても恐怖を増長させ、より効率の良いエネルギー摂取に過ぎない・・・」
市民「だけど!あんな災害みたいな奴に挑めるかよ!!」
聡「ほぉ・・・私は地震や台風を倒したのかね?違う・・・こいつ等は生物だ!!倒せるんだ!!殴れば血が出て痛みも感じる!!災害ではない!!」
市民「ぐっ・・・」
聡「それに君達は自分の大切な人が襲われているのを無過ごすと言うのか!!ただ生贄になるのを恐れて日々誰かを犠牲にする人生でいいのか!!」
続く
386 : 兄(C)   2019/11/21 11:06:14 ID:9d4xlFZ19o
>>385
聡「私はあの父親を推賞したい・・・死ぬ危険がありながらも・・・『大切な結晶』・・・『命の秘宝』を守ったのだから!!」
市民「うぅ・・・」
聡「人によっては無謀な行いだろうが・・・だが一歩を踏み出す『勇気』は誰にでもある!!」
ゴルゴレム「ギッ・・・ガァ!!死ネ・・・!?!!」
聡「むっ!!」
夏葉「コイツまだ生きて!!」
光「今だ!!」ジーニアスフィニーッシュ!!
飛鳥「消えろ!!岩石魔獣!!」スイキンチカモクドテンカイ!エクスプロージョン!!
麗奈「燃える尽きろ!!」ボルケニックブレイク!!
ゴルゴレム「グギャアアア!!ザギザバ!!エイゴウアレ!!」燃え尽きて消滅する音葉
光「くたばれクソッたれが!!」
麗奈「これで古参のビーストはガルベロス、グランテラ、クトゥーラ、バグバズン、リザリアスの5体ね・・・」
飛鳥「いや・・・古参以外に新規のビーストも含めるとかなりかな・・・」
387 : 師匠   2019/11/21 13:34:48 ID:bQe04ydQSA
>>386
(所家、P自室)
P「・・・(椅子の背もたれに身体を預けている音葉」
(こうしてただただ天井を見つめる事、数時間)
(ご飯が出来ているが、『強い』人払いをかけている為、呼ばれない音葉)
(ひたすら悪化していくだけの状況を打破出来ないかと考えている)
(しかし、考えは浮かばす。時間だけが過ぎていく)
(果たして、本当に浮かばないだけなのだろうか・・・)
(本当は分かっている。この状況を打破するための一手がある・・・)
(だが、『それ』をやれば・・・)
P「俺の・・・」











『俺の存在がこの世界の誰からも認識されなくなる・・・』
※まだ企業秘密です
388 : Pたん   2019/11/21 13:56:16 ID:9d4xlFZ19o
>>387
クラリス「焦りが深刻ですね・・・」
由愛「一部の人達が決起して組織を作りましたけど・・・」
海「それでも事態は変わらない・・・」
詩織「ザギは全く興味を持ちません・・・」
忍「くっ!!人の事を羽虫程度にしか見てないの!!」
柚「実際はそうなんだけどね・・・」
あずき「うぅ・・・私達が蟻を踏んでも気付かないし蚊に刺されても痛くないのと同じで気にも止めない扱いなんて・・・」
穂乃香「どうすればザギをこちら側に引っ張ってこれるのでしょうか・・・」
聖「一つだけあります・・・」
クラリス「神子様・・・それは一体・・・」
テオス「聞きましょう・・・『光の守護神』が力を蓄えてる今・・・どうやってザギをこちら側に向けるかを・・・」
聖「とても・・・危険な策です・・・下手をしたら被害が大きくなる・・・」
由愛「それはなんですか・・・?」
聖「・・・『残存ウェポン』を全て此方に引き連れて来ることです・・・」
忍「神子様!!それは臨海寸前の核兵器を街中に持ち込むと同じ要件ですよ!!」
穂乃香「下手どころではありません!!安全装置の無い爆弾は危険です!!!」
聖「コレしかないんです・・・ビーストを即時攻撃でき・・・尚且つザギにとってもPさん以上に目障りな存在なんです・・・」
テオス「対ギドラ用の兵器故にそれの意識体のザギからすれば最も破壊したい存在・・・」
クラリス「パワーだけでも側近の日和さんは愚かビーストをも上回ります・・・」
あずき「それでもしザギが出て来たらどうするの・・・?」
聖「その時は・・・私の命を賭けてザギを焼き尽くします・・・」
389 : お兄ちゃん   2019/11/21 18:08:52 ID:bQe04ydQSA
>>388
P「・・・(考えながらも椅子の背もたれに身体を揺ら揺らさせている音葉」ユーラユーラ…
P「(何も浮かばん・・・」
\バキッ/
P「(ん、今のって・・・」
椅子「すまんな、背もたれが折れてもうたわ」
P「(やべ、このままじゃ頭打つ・・・」
\ドンガラガッシャーン/
・・・
(所家1Fリビング)
恵美「今、なんか大きな音しなかった・・・?」
伊織「そう・・・?」
琴葉「特に何も聞こえては・・・」
千鶴「気のせいでは・・・?」
恵美「そうだよね。家の中で春香みたいなズッコケ方するような人は居ないよねぇ・・・」
クロ「・・・!」ティン
未来「どうしたの、クロさん・・・?(あすなろ抱きみたいに収まっている音葉」
クロ「あれ・・・?(周りを見渡す音葉」キョロキョロ
亜利沙「どうかしましたか・・・?」
クロ「Pって部屋行ってから、降りてきたか・・・?」
やよい「あっ・・・」
ぷちやよい「そういえば・・・」
クロ「人払いか何かでも掛けて・・・」
未来「それって、もしかして・・・」
クロ「アイツ、飯食ってない・・・」
恵美「ちょっと待って、それじゃ・・・」
伊織「今、恵美が聞いた大きな音って・・・」
クロ「行ってくるか・・・」
続く
390 : Pちゃま   2019/11/21 18:09:00 ID:bQe04ydQSA
>>389
クロ「開けるぞ、P・・・!」ガチャ
(開けた先にはうつ伏せに倒れるPの姿)
クロ「おい、どうした。しっかりしろ!」
P「クロ、今何時だ・・・?」
クロ「今はもう22時になるところだ。というよりどうしたんだ・・・?」
P「それがだな・・・」
(強い人払いを掛けたまま考え事をしていた→身体を椅子の背もたれに揺ら揺らさせながら預けていた→背もたれが折れた→後頭部から頭を打つまいとじたばたしていた→昼以降あまり食べていなかったのもあって、身体が思うように動かなかった→取れた最善の策が顔面、腹打ちでうつ伏せに落ちることだった→奈緒、空腹で動けなかった模様)
P「という訳なんだ・・・」
クロ「こんの・・・」










『大バカ野郎!』
391 : 高木の所の飼い犬君   2019/11/21 18:09:47 ID:bQe04ydQSA
※紗代子はキタカミの家で勉強中
392 : ハニー   2019/11/21 19:44:09 ID:tyN3lyNnQA
>>390
恵美「あっ・・・ひぱってきた」
千鶴「全く何を根詰めていらしたの・・・」
伊織「どうせ、ザギに対する対策が見えないからでしょ・・・」
琴葉「ねぇ・・・」
P「・・・うん?」
恵美「私達はそんなに『頼りにならないの』・・・?」
P「・・・えっ?」
琴葉「私達はそんなに貴方の『足手まとい』なの・・?」
P「ちがっ・・・」
千鶴「そうと自分で言ってる物ですわ・・・自分だけで抱え込もうとして」
伊織「そして、自分だけが背負って犠牲になろうという自己犠牲の自分に酔う・・・」
千鶴「カッコつけるのもいい加減にしなさいよ!!」
恵美「自分だけがスゲェ~って自惚れるな!!」
琴葉「周りを頼ってよ!!!その為に私達が居るんだよ!!」
伊織「アンタのやってる事は日夜ビースト討伐に狩り出てるアイツらに対する裏切りよ!!頼りにしてないと言ってるようなもんよ!!」
クロ「これでもお前は自分で・・・自分だけでザギを倒そうとするのか?メフィストはそんな自分勝手な奴に自身の使命よりも優先してお前に『未来を託し』て死んだのか!!違うだろ!!」
未来「多分だけど・・・メフィストさんは『絆』を信じてパパに託したんだと思うよ」
393 : プロデューサー様   2019/11/21 20:25:47 ID:.3cQNpW5.2
>>392
P「そうか、そうだよな・・・」ボーッ
恵美「だから、これからは・・・」
P「(ヤバい、気絶する・・・」
※昼以降、水分を摂った程度です
やよい「あの・・・」
伊織「どうしたの、やよい・・・?」
やよい「お父さん、薄くなってますよ・・・」
亜利沙「あっ、本当です・・・」
(薄くなってるだけではなく、頭の上に金色の輪が見えかけている音葉)
ぷちやよい「叱るのは後にして、ご飯食べさせないと・・・」
恵美「それもそっか・・・」
琴葉「まぁ、お灸を据えるのはここまでね・・・」
千鶴「すぐ、暖めますわね・・・」
クロ「そういえば、椅子壊れてたな。回収してくるか・・・」スタスタスタ…
未来「私もいくよー」
伊織「明日、大丈夫かしら・・・」
恵美「ダメなら、連絡するっしょ・・・」
琴葉「PくんはPくんなりに考えているものね・・・」
P「ハラヘッタ、シニソウ・・・」
亜利沙「今、死にそうって・・・」
やよい「死にませんよ・・・」
ぷちやよい「うん、確かに・・・」
亜利沙「まさかのマジレス!?」
(この後、ご飯食べてどうにか回復した)
394 : 下僕   2019/11/21 20:58:20 ID:tyN3lyNnQA
>>393
光「ザギが興味を引く案件?」
飛鳥「何かないかい?」
光「有るとすれば・・・闇落ちかな・・・」
麗奈「そうなるわね・・・少しでも配下が欲しいだろうし・・・」
飛鳥「闇を抱えている人間か・・・」
光「ただアイツを怒らせる条件が有ると思う・・・」
麗奈「そうね・・・」
飛鳥「あぁ・・・闇に落ちかけたのを『絆』の力で奪還される事が恐らく一番嫌うだろうね」
*タイガでトレギアがされたのと同様の事
光「強い闇は極端に光を嫌う・・・」
飛鳥「そこが狙い目だな・・・」
あやめ「にん!」シュタ
麗奈「あら、あやめ?どうしたのよ急に・・・」
あやめ「いえ、ただ近い内にP殿の元に向かわれる方は居りますか?このメンバーが特に出入りが多いので・・・」
飛鳥「僕が行くよ・・・何か要件が有るのかい?」
あやめ「そうですね・・・我が忍びの一族の頭「風魔」が協力をしたいと申しております」
飛鳥「何ゆえにだい・・・?」
あやめ「さぁ・・・いい加減な従兄故に良く解りませぬ」
395 : do変態   2019/11/21 21:29:24 ID:.3cQNpW5.2
>>394
(遅めの夕食後)
P「・・・」ガチャガチャ
P「・・・」ガチャガチャガチャ
P「・・・」ガチャガチャガチャガチャ
P「アイエエエエ!ナンデ!?」
クロ「当分、自室禁止だ」
P「いや、仕事道具入ってんだけどぉ!」
クロ「(そこはアキハに話をして、『ラボ』に移した・・・」コソッ
P「(そ、そうか・・・」コソッ
クロ「まぁ、今回の事があってな。お前が『反省』しきったと判断されるまで、入れるなってよ・・・」
P「なら、仕方ないか・・・」
クロ「で、これがローテ表な」
P「ローテ表・・・?」
『恵美→千鶴→伊織→琴葉』
P「ホワッツ・・・?」
クロ「ここんとこ、一人で寝てたろ。たまには奥様に優しくしてやれ・・・」
P「分かったよ。向き合うのも夫婦の務めだ・・・」
未来「クロさーん、寝るよー」
クロ「あいよー」
P「ステイ」
クロ「お・・・?」
P「考えろよ・・・」ジトー
クロ「分かってるよ・・・」ヒラヒラ
396 : 監督   2019/11/21 22:47:06 ID:tyN3lyNnQA
>>395
莉緒「ふぅ・・・街の雰囲気が二転三転してるわね・・・」
このみ「仕方ないわよ・・・絶望した人間、奮い立った人間、責任転嫁した人間で分れてるんだもん・・・」
風花「正直に言って逃げの人が多いかと・・・」
歌織「どうしたものでしょうか・・・」
莉緒「昼間ビースト討伐が出来たってのに喜ぶ処か震えてる連中がほとんどだったてさ・・」
このみ「つまり・・・」
歌織「ザギの報復を恐れて責任を押し付けようと・・・」
莉緒「自分達は関係ない・・・アイツらが勝手にやった・・・俺達は知らない・・・って今までどんだけ危機が合ったと思ってるのよ・・・」
このみ「一般人からしたら対岸の火事だったのがこっちに飛び火したからでしょうね・・・」
莉緒「それを消そうともせずただ慌てふためくだけって・・・」
歌織「一種のパニック状態でしょうか・・・?」
風花「いえ、単なるヤケかと・・・」
莉緒「いずれにしてもあのテレビの発言で絶望してザギに忠誠を誓う馬鹿が出るんじゃないかって心配よね・・・」
このみ「そんな事意味ないのね・・・」
風花「出来てもビーストの餌にされるのが関の山なのに・・・」
歌織「人の尊厳を捨ててまで生き延びたいのかしら・・・」
397 : せんせぇ   2019/11/22 06:03:23 ID:lTDWEo056o
>>396
P「寒っ、サムシングエルス・・・(トイレ戻り」
恵美「P、チョイス古くない・・・?」ポケー
P「確実にオッサン化は進行してるな。さて、魅惑の二度寝タイムだ」
恵美「ウェルカムカモーン・・・(毛布を開ける音葉」
P「これ、まだ安定期に入ってないんだから・・・」
恵美「少しくらいなら、大丈夫だって・・・」
P「・・・(恵美の顔を見つめ続ける音葉」ジーッ
恵美「な、何どしたん・・・?///」
P「いや、綺麗だなって・・・」
恵美「///」ボフン
P「くぅー・・・」Zzz
恵美「自分だけ、先に寝やがって・・・(髪に触れる音葉」サワッ
P「くかー・・・」Zzz
恵美「この銀髪も大分見慣れたかな・・・」ナデナデ
・・・
まだ、この時は気付けていなかったんだ。Pの『覚悟』に・・・
(※所恵美の独白)
398 : プロデューサーくん   2019/11/22 08:31:35 ID:N8Uj3de9Lc
>>397
謎の場所
P「ん?此処は何処だ・・・・?」
メフィスト「此処は所謂夢の中に近い世界だ・・・」
P「メフィスト・・・?」
メフィスト「私はメフィストではない・・・君に話しやすい者の姿を投影しているにすぎない・・・」
P「じゃああんたは誰だよ・・・」
「わたしは・・・「ッザザ・・・」」
P「(ノイズ・・・?」
「どうやら・・・ザザッザ・・・まだ・・・会話も難しい・・・」
P「それで何のようなんだ・・・・」
「そうだな・・・今言えるのは『絆』を・・・ッザザ・・・紡ぎ・・・ザザッザ・・・」
P「『絆』・・・」
「そうだ・・ザザザッ・・・君は・・・一人ではない・・・・仲間を・・信じるんだ・・・ザザザザッ」
ブツン
・・・
P「何だったんだ今の夢は・・・?」
399 : 5流プロデューサー   2019/11/22 11:15:16 ID:lTDWEo056o
>>398
(誰かの夢の中)
「この景色は・・・」
(『何もない』がある景色)
パチン
「今の・・・」
(修復される『世界』)
「世界が戻っていく・・・」
(修復された『世界』では人々が日常を過ごしている)
「居た・・・!」
(視線の先にはPが居るが・・・)
P『俺はお前が羨ましいよ・・・』
「お前・・・?」
P『だって、お前は・・・』
「そういえば、何かがおかしい・・・!」
P『お前は「死んでも」、誰かに覚えてもらってる・・・(乾いた笑顔を浮かべている音葉』
「どうして、誰もP(呼称)の事を・・・」
「認識してないの・・・?」
・・・
「はっ・・・!(起き上がる音葉」
「夢・・・?」
「P(呼称)・・・!」ギュッ
400 : Pはん   2019/11/22 11:16:34 ID:lTDWEo056o
>>399
この『誰か』はPの家族・親族では無い人物
401 : バカP   2019/11/22 13:27:56 ID:xo5rRX2FNg
>>399
職員「知事・・・その・・おかえりなさいませ・・・」
職員「せ・・説明会は・・・どのような・・・」
ちとせ「・・・」ギロッ
職員「いえ!!何にもありません!!」全員総退室する音葉
千夜「・・・全くあの馬鹿の御蔭で説明に二転三転してしまいましたね・・・」
ちとせ「えぇ・・・本当よ・・・挙句の果てには他県の知事から総出で責められる始末・・・」
千夜「あの馬鹿に空気を読めと言うのは些か無謀になりますね・・・」
ちとせ「後少し交渉をミスってたら・・・孤立無援なる所だったわね・・・」
千夜「総理と官房長官に感謝しかないですが・・・」
ちとせ「でもね・・・」
千夜「えぇ・・・」
ちとせ「先ずは手痛いお仕置きをしないといけないわね」
千夜「お供いたしますお嬢様・・・」
センスイ「あいつがバカやらなかった日は今までないから少しは大目に見ろ・・・」
ちとせ「やだ、聞かれてた~」
ちとせ「何か用ですか・・・?」
センスイ「この街に居る化け物級の戦力がこぞって『ザギ及びビースト討伐』に協力をする為に動き出したぞ・・・」
ちとせ「へぇー引退してた『元最高戦力』達が・・・」
センスイ「若い者ばかりに頼るのはどうかと思いだしたんだろうな・・・」
402 : 我が下僕   2019/11/22 14:08:29 ID:lTDWEo056o
>>401
ちとせ「それはそれで魔法使いさんが納得するのかしら・・・?」
センスイ「幸い、ヤツが『尊敬』している人ばかりだ・・・」
千夜「あの男でも『尊敬』するような対象が居たのですね・・・」
センスイ「それに、ヤツは今それどころじゃないだろ・・・」
ちとせ「というと・・・?」
センスイ「何でも、部屋で考え込みすぎたのを咎められたとか・・・」
千夜「何をしているのか・・・」
センスイ「それで嫁さん連中とべったりしているらしい・・・」
ちとせ「それは妬けるわね・・・」
千夜「えぇ・・・」
センスイ「まぁ、ゲキを飛ばすのは構わんが、手加減はしてやれ・・・」
・・・
鏡晶葉『大変だな、お前も・・・』
P「こればかりは仕方ない・・・」
鏡晶葉『まぁ、道具は保管してある。タイミングを見て受けとれ』
P「おう、頼むぜ・・・」
P「(そういえば、やけによそよそしかったな。『アイツ(>>399)』・・・?」
403 : ハニー   2019/11/22 16:32:35 ID:xo5rRX2FNg
>>402
鏡晶葉『グランドキングは既に起動準備が完了してる。何時でも行けるが?』
P「問題のビーストが出現しないと宝の持ち腐れだろ・・・」
鏡晶葉『そう言うな・・・だがもしかしたらそう遠くない未来にこいつが動くかも知られんぞ?』
P「そうですか・・・まぁ街に被害を出さない様にしてくれよ?」
鏡晶葉『馬鹿にするなよ?私の作った最新鋭の究極兵器だぞ?』
P「そこが不安なんだよなぁ・・・」
鏡晶葉『んん~?それは如何いう意味かねぇ・・・?』
・・・
ザギ「日和ちゃ~んなんで呼ばれたか分ってるかなぁ~?」
日和「返す言葉もありません・・・」
ザギ「闇の回収が遅々として進んでないし・・・ゴルゴレムの損失はどう責任取るんだい?」
日和「申し訳ありません・・・あの放送を見計らって周りの人間に無謀な行為を知らせ震えあがらせる策をよもや・・・」
ザギ「言い訳は良いんだよ・・・俺が言ってるのはどうするかって言ってんだよ・・・」
日和「この命に代えましても・・・損失を取り戻します」
ザギ「だったらサッサとやるんだな・・・あぁ・・・そういやウェポン共はどうなってる?」
日和「依然と変わりはありません・・・量産型ビーストでは太刀打ちが不可の様です・・・」
ザギ「チッ・・・面倒な奴らだぜ全くヨ・・・」
日和「どうしますか・・・?」
ザギ「今はほって置け時が来たら全て片付ける・・・」
404 : 3流プロデューサー   2019/11/22 18:24:23 ID:lTDWEo056o
>>403
ザギ「まぁ、依然として不気味なのはアイツだ・・・」
日和「所の事ですか・・・?」
ザギ「あぁ、『死にたきゃ死ね』なんて電波に乗っけて言える根性がな・・・」
・・・
P「(そういえば、今日は千鶴だったな・・・」コンコンコン
千鶴「夫婦なのですから、ノックは・・・」
P「いや、着替えてたりしたら失礼かなって・・・」
千鶴「着替えなら、洗面所で済ませますわよ。昔の貴方ならお構い無しに・・・」
P「ステイ、少しでも聞かれたら後が面倒だ・・・」
千鶴「貴方も後先考えるようになりましたのね・・・」
P「30年経てば、丸くなんだよ・・・」
千鶴「あ、やっぱり変わってませんわね・・・(Pの手を引っ張る音葉」グイッ
P「ちょっ、待っ・・・」
(Pに押し倒させる体制を取っている音葉)
P「千鶴・・・」
千鶴「わたくしだって、まだまだ恵美に負けるつもりは無くてよ・・・」
P「明日も仕事なんだけどな・・・」
千鶴「なら、朝ごはんをとびきりのモノにしますわ・・・」
P「それで手を打つか・・・」パチン
・・・
(もう一つの世界。深夜ナルカワ探偵事務所)
麗華「・・・」
ソウキチ「どうした、麗華。こんな時間に・・・」
麗華「教えろ・・・」
ソウキチ「その語り口調・・・!」
麗華「私はどうして生かされた・・・!」
ソウキチ「東郷寺麗華としての記憶が戻ったか・・・!」
405 : ごしゅPさま   2019/11/22 19:48:42 ID:PVOfx/al.s
>>404
麗華「私は何故生きた・・・私はあの時!!」
ソウキチ「同じ体で二つの人格を持ってたんだな・・・」
麗華「・・・私は『かほ』であって『麗華』でもあった・・・」
ソウキチ「そうだな・・・生真面目なお前さんと幼稚で子供ッぽい『かほ』・・・」
麗華「だが・・・今の私には『私』しか居ない・・・『かほ』は居ない・・・どうして造られた私が居てオリジナルの『私(かほ)』が居ないんだ・・・」
ソウキチ「それはきっと奴さんがお前さんだから生かしたんだろうな・・・」
麗華「あの時に肉体事砕けた私をか・・・」
ソウキチ「それでどうするんだ・・・お仲間に会いに行くか?」
麗華「いや・・・今会いに行っても2人の邪魔になるだけよ・・・影で行動させて貰うわ」
ソウキチ「そうかい・・・」
霧彦「ただいま戻りました・・・」
ソウキチ「どうだった?ゲートの方は・・・?」
霧彦「駄目ですね・・・何処もかしこも封鎖済み・・・」
麗華「噂の鏡面世界か・・・」
ソウキチ「お前さん達なら何とか出来るか?」
麗華「無理だな・・・門を閉じられては平行世界移動は不可能だ・・・そう言ったことを無条件で行えるのは神レベルか『大魔法級』または・・・世界の破壊者だけだ・・・」
ソウキチ「ままならんな・・・」
麗華「どの道あの噂のお馬鹿な帝の事だ・・・我慢出来んで勝手に開けるだろ・・・」
406 : 我が下僕   2019/11/22 23:33:21 ID:3NlXGNh8lY
>>405
(鏡世界)
「もういい加減にして!」
鏡静香「えっ・・・!」
鏡未来「あ、ごめんね。ビックリさせちゃった?」
鏡静香「帝ですよね・・・?」
鏡未来「うん。イザナミさんには少し休んでてもらおうかなって・・・」
鏡静香「それはいいのだけれど・・・」
鏡志保「頭の痛くなるような話があるわ・・・」
鏡未来「え・・・?」
(ゲートが閉じたこと、それによって鏡翼と鏡星梨花が帰れなくなっている事を説明する音葉)
鏡未来「なんで、ゲート閉じちゃったの!?」
鏡静香「ザギの判断です・・・」
鏡未来「それじゃ、黒の君には・・・」
鏡志保「当面、会えないかと・・・」
鏡未来「なら・・・」
鏡静香「っ・・・!(床を見て驚く音葉」
(床にヒビが入ってく音葉)
鏡志保「(やはり、侮れないわね・・・」
鏡未来「今頃、あの二人は・・・」
鏡静香「こら、自分で闇を広めるんじゃありません!」
鏡未来「(なら、お兄ちゃんを早く連れ戻さないとね・・・」
407 : 我が友   2019/11/23 01:14:32 ID:VRMUJfCAu6
>>406
鏡静香「と言う訳よ・・・」
ザギ「いや・・・そうは言いますがねぇ・・・こちらも準備と言う物が・・・」
鏡志保「このままだと帝は勝手にゲートの封鎖を解除するわよ・・・」
ザギ「しかし・・・ゲートの管理室は私が抑えてるんですよ?」
鏡志保「知らないのかしら・・・?」
鏡静香「帝には全てに対しての絶対特権・『皇帝特権』を所持して居る事を・・・」
ザギ「まさか、ありとあらゆる権利を強制的に発動できる権利ですか・・・」
鏡ちひろ「正にその通りですよ・・・」
ザギ「はぁ~・・・やれやれですね・・・此処で強硬策に出られては溜った者では無いですね・・・如何様してでも・・・」
鏡静香「流石に我慢の限界よ・・・私達でも抑えきれないわ」
ザギ「(今動くと色々面倒なんだよ・・・ビーストも減って来てるってのにあの糞餓鬼が・・・何処までも役に立たねぇな・・・イザナミの奴早く乗っ取れよ屑が!!」
鏡静香「どうかしたのかしら・・・?」
ザギ「いえいえ・・・何でもありませんよ・・・」
鏡志保「ではゲートの件は如何する積り・・・?」
ザギ「致し方ありませんね・・・私が直接説明しに行きます。今動くとこの世界中で蠢いてる連中が危ういでね・・・」
鏡静香「噂に聞くクーデターの事ね・・・」
408 : 我が下僕   2019/11/23 01:45:48 ID:wkYHTm8cU2
>>407
P「朝か・・・」チラッ
(既にベッドを後にしている千鶴)
P「よく出来た奥さんだよ・・・」
P「(だからこそ、心苦しさがあるんだ・・・」
P「(俺のこの『選択』は誰にも知らなくていいし、知られちゃいけないんだ・・・」
・・・
ジャー…
麗華「・・・」
ジャー…
麗華「(かほ、『これ』が貴女の『選択』なのね・・・」
ジャー…
麗華「(自らの存在を失くして、私を生かす・・・」
ジャー…
麗華「(いいわ、とことん乗ってあげる・・・」
キュッ
・・・
霧彦「ソウキチさん、それと気になる事が・・・」
ソウキチ「気になる事・・・?」
霧彦「『天帝王のベルト』が反応していると・・・」
ソウキチ「となると・・・」
麗華「私の出番かしら・・・?」ガチャ
ソウキチ「だといいんだがな・・・」
※『天帝王』のイントネーションは『龍星王』と同じ
409 : P君   2019/11/23 12:07:40 ID:98dxObuMd6
>>408
P「・・・」
エレナ「おっはよー」ダキッ
P「うぉ!?エレナか・・・どうした急に・・・」
エレナ「んん~?先生の後ろ姿が見えたから抱き着いたんだヨ?」
P「相変わらずのスキンシップだなエレナは・・・」
エレナ「それがワタシだもん~楽しくなくちゃつまんないヨ?」
P「そうだな・・・」
エレナ「それに・・・」
『悩んでいるならワタシ相談に乗るヨ・・・?」
P「どうしてそう思うんだエレナ・・・」
エレナ「うん?雰囲気かナ~何だかいつもよりオーラが死んでるから~」
P「そんなんでかよ・・・」
エレナ「ワタシね・・・ザギの事大っ嫌いなんだ・・・こんな事言うのはママやグランマにダメって言われてるけど・・・『死んでしまえ』って思ってる・・・」
P「・・・えっ?」
エレナ「だった・・・みんなが笑って生きていけたら幸せなのに・・・ザギは皆から笑顔を奪っちゃうんだもん・・・私が強かったら何とかしたいヨ・・・」
P「エレナ・・・」
エレナ「でもワタシは弱っちいからね・・・自分だけじゃどうしようも出来ない・・・だから考えたんだよパパやグランパにも相談したんだヨ・・・」
P「そしたらどうしたんだ・・・?」
エレナ「パパはね『エレナは皆と手を繋ぎなさい。それが一番だ』って言ってたよ・・・」
P「手を繋ぐ・・・?」
エレナ「うん・・・人間ってどんなに強くても頭が良くても偉くても一人じゃ何もできない・・・でも手を繋ぐとどんな事だって出来るんだよ・・・だからワタシは・・・」




『繋いだこの手は絶対に離さないヨ?』
410 : 人手不足の為、隔週でPと育がクラスを受け持っている   2019/11/23 13:04:15 ID:wkYHTm8cU2
>>409
キーンコーンカーンコーン
ジュリア「予鈴鳴ってっぞ、Pセン・・・(※Pのクラス」
海美「おはよう、えれなん。行こう!(※海美と同じクラスでPの受け持ちではない」
P「そうだな。また、後でなエレナ・・・」
エレナ「ウン、分かったヨ!」
ジュリア「・・・」
P「(あり、ジュリアさん。ツーンとしてらっしゃる・・・」
海美「凄いね、えれなんは・・・」ポソリ
エレナ「ウミ、何か言った・・・?」
海美「あ、何でもないよ・・・!」
エレナ「ソウ・・・?」
ジュリア「(繋いだ手は・・・」
海美「(絶対に離さない・・・」
・・・
(これは胡乱な夢の続き・・・)
・・・
「(この『選択』は正しかったのだろうか・・・」
・・・
P「どうして・・・」
・・・
「どうしてって・・・」
・・・
「ほっとけなかったからだよ・・・」
・・・
「前にも見たんだ。こんな景色・・・」
・・・
「だから、決めてた・・・」
・・・
「絶対にひとりぼっちにはさせないって・・・」
・・・
「だから、これで世界に・・・」
・・・
「P(呼称)とふたりぼっち・・・」
・・・
(胡乱な夢の続きかもしれない・・・)
・・・
ナギサ「ダメです。ゲートの解錠出来ません・・・」プスプスプス…
インドラ「頭から煙が・・・」
テオス「大丈夫ですか、ナギサさん・・・?」
411 : プロデューサーくん   2019/11/23 14:29:30 ID:98dxObuMd6
>>410
P「エレナには勝てないな・・・」
紬「どうかしたのですか?」
P「アイツって陽気な性格なのに色々と物が良く見えるんだなって・・・」
紬「貴方はもしやバカなのですか・・・?」
P「久し振りに聞いたなそのセリフ・・・」
紬「それはそうでしょう・・・エレナさんは周りを見てるのは皆が笑って欲しいからですよ」
P「そう言われた・・・」
紬「それだけじゃありません。エミリーさんもジュリアさんも瑞希さんも海美さんも皆同じような事を行えます・・・皆笑顔が好きなんですよ・・・」
P「・・・まだまだ教育者として未熟だな」
茜「そうだよ~Pちゃんはまだまだ甘いよ~だからこの領収書どうにかできない~?」
紬「なんなんこれは!!」
P「・・・茜。コレはアレだな・・・」
茜「にゃははは~この前麗花ちゃんとドンチャン騒ぎしすぎちゃって~」
紬「茜さん!!貴女は本当に馬鹿でしょ!!」
茜「ムムムッ~失礼しちゃうな~茜ちゃんは真面目だよ~?」
P「真面目に不真面目って奴だな・・・」
茜「そうそう~それじゃ後よろしく~」
紬「あっ!!待って下さい!!話はまだ!!」
412 : 箱デューサー   2019/11/23 17:47:53 ID:wkYHTm8cU2
>>411
P「とりあえず、茜のは天引きしておくとして・・・」prr
莉緒『はぁーい、北上でーす』
P「莉緒ねぇ、Pだけど・・・」
莉緒『こら、学校の電話で私用の件は・・・』
P「母さんの件だが・・・」
莉緒『聞くわ・・・』キリッ
P「茜とどんちゃん騒ぎしたみたいでな。半分は茜の給料から天引きなんだが、もう半分を支払ってほしくてな・・・」
莉緒『お幾ら万円かしら・・・』
P「(ワードのチョイスが昭和だな・・・」
莉緒『何よ、その間は・・・』
P「あぁ、悪い。(何か電話口では本来なら出してはいけない金額)円なんだが・・・」
莉緒『とんだけ、飲んだのよ。(電話口では本来なら出してはいけない金額)円って・・・!』
P「とりあえず、母さんの小遣い減らせばいいんじゃね?」
莉緒『知らないわよ・・・』
P「死にやしないだろ・・・」
莉緒『まぁ、アンタならね。かーさんにはそれとなく伝えるから・・・』
P「じゃ、振り込みについては書類を送るから・・・」
莉緒『それより、どっか暇ある?』
P「あると思ってるのか・・・?」
莉緒『なら、作りなさいよ。久々にご飯でもどうかしら?』
P「入れるとこあるかなぁ・・・」
莉緒『なら、あそこでいいじゃない。パスタ屋さん・・・』
P「そうだな。じゃ、時間空いたら教えるわ・・・」
莉緒『オッケー。じゃ、また今度・・・』
P「おう・・・」ピッ
紬「今のなんやいね・・・」
P「(しまった・・・」
紬「いつも、そうやって自分達ばかりー!」
P「紬も今度、連れてくから!」
紬「それは嬉しいけど、『それ』と『これ』とは別問題やいね!」
P「文句は俺じゃなく、莉緒ねぇに言えー!」
・・・
(とても哀しい後日談・・・)
莉緒「『空いたら、パスタ屋』、何の話だったかしら・・・?」
(胡乱な夢の続きかもしれない・・・)
413 : Pサマ   2019/11/23 18:43:05 ID:iw8VxJ.qO2
>>412
(ある後日談)
「相変わらず敷けた面してるな・・・」
P「*センセイ・・・何でだ?」
「俺は『**の***』だ。その程度の事俺には楔にもならない・・・」
P「相変わらず規格外だなあんたは・・・」
「今日お前の処に来たのはお前の事を認識してたもう一人の依頼だ・・・」
P「誰だよそれは・・・」
「お前の弟子『**』だ・・・そしてお前を救おうと自分もお前と同じ様になってな・・・」
P「なっ・・・!?」
「俺は聞いたさ、覚悟の上かと・・・そしたらあいつは二つ返事で」
・・・
『世界を救った人が居ないなんて間違ってます!答えはイエスです!!!』
『あいつを救うまでの間お前も誰からも認識されないぞ?それこそ『**世界の**』に取って変わる事になるぞ?』
『それは一度経験済みです!今更どうってことないです!』
『そうか・・・』
・・・
「アイツは今その為の準備をしている」
P「準備・・・?」
「お前を救う方法はただ一つ・・・平行世界にお前の存在を刻み付けて補強しろそれだけだ・・・」
P「それだけだって・・・それだけかよ」
「あぁ、だが気を付けるんだな・・・その世界では力を大きく制限される・・・そして」


『各平行世界の人間はお前の知ってる人物だが全員別人と思え、お前を知ってる人間は一人もいない』
414 : 参ったな。もうちょい簡単にPと「この娘」が戻れるストーリー考えてたのに・・・   2019/11/23 19:11:01 ID:wkYHTm8cU2
>>413
『誰にも認識されないからって、そこの「嬢ちゃん」と好き勝手してたみたいだが・・・』
P「んなっ・・・」
「っ・・・!///」
『お前たちが巡る世界のリストだ。巡った先々で存在を確率しろ・・・』
「P(呼称)・・・」
P「やるしかねぇだろ。ここまできたら・・・」
『いい表情だ。それじゃ、旅の無事を祈るぜ・・・』
「消えた・・・」
P「相変わらず、食えないヤツだ・・・」
「で、どうする・・・?」
P「まずは『ここ』からだ・・・」
(ここから先はそんな事になろうとは露知らずのPの物語・・・)
P「落ち着けって、紬!」
紬「ウチはいつでも落ち着いてる!」
P「落ち着いてるヤツの台詞かっての・・・」
紬「むー・・・」
P「怒ってばっかだと、折角の美人が台無しだぞ・・・」
紬「んなっ・・・///」
茜「君たちィ、業務中だよ・・・?」
P「茜が言うのか・・・?」
紬「よくもこれだけ、飲みましたね・・・」
茜「いや、量はそこまでなんだよね・・・」
P「バカ高いのを飲んだのか・・・」アキレ
茜「うっ・・・」
紬「呆れて、言葉もありません・・・」
P「まぁ、それ相応の『覚悟』はしておいてくれ・・・」カタポン
415 : Pたん   2019/11/23 21:10:00 ID:iw8VxJ.qO2
>>414
茜「へっ?どういうこと・・・?」
P「まぁその時を楽しみにしておくんだな茜教頭」
茜「茜ちゃんは一応は君の上司だよPちゃん?」
P「存じておりますが?」
茜「上司に対する制裁じゃないよね・・・?」
紬「諦めましょう日頃の行いが物を言うんです」
茜「HEEYYYY!!!あんまりだ~~~~!!!!」泣き叫ぶ音葉
育「うるさいよ!教頭先生!」
茜「フゥウウウウ~スッとしたよ。茜ちゃんは直ぐに表情に出ちゃうからね♪泣き叫んで頭をスッとさせるんだよ」
育「仕事してよ」
P「戻りますかね」
紬「そうですね」
416 : Pちゃん   2019/11/23 21:43:28 ID:hgHJabdP.Q
>>415
(機械都市跡地、Pのラボ)
P「ゲートは閉じたまま・・・」
鏡晶葉「厄介なのが、もう一つ・・・」
P「あぁ。『もう一つの世界』のゲートまで閉ざされた事だ・・・」
鏡晶葉「となると・・・」
P「鏡の軍勢、もしくはビーストの誰かが『もう一つの世界』に潜り込んでいる・・・」
鏡晶葉「キタカミが紗代子女史を連れて、里帰りが出来なくなるな・・・」
P「そうだよな。紗代子もそういう年頃だもんな・・・」
鏡晶葉「落ち込む事は無い。親であれば、必ず通る道なんだ・・・」
P「だとしたら、俺にはその機会が多すぎる・・・」
鏡晶葉「文字通り、自分で撒いた種だろうに・・・」
P「黙っらっしゃい。ん・・・?」
(麓付近に光、麗奈、夏葉、飛鳥の姿)
P「まずいな・・・」
鏡晶葉「あぁ。『ここ』には『こちら側』の軍勢も多数居る・・・」
P「なら、『コイツ』の起動テストを兼ねてみるか・・・!」ニッ
鏡晶葉「起動テスト・・・?」
P「あぁ、いくぜ・・・」









『オートデューサー・タイプG(意味:ガードマン)・・・!』
417 : ハニー   2019/11/23 22:37:58 ID:iw8VxJ.qO2
ザギ編の後の平行世界編は
平行世界の一つがご存知ビッグバンズバリボーの世界です
その世界でのPの役割は元オリンピック選手で超が付く有名選手で怪我が元で引退し教育者としてミリ校超バレーボール部の新任になって導く世界
能力も限り無く人間になり年齢も20代でアラサーに引き下げ
418 : ぷろでゅーさー   2019/11/23 22:43:13 ID:hgHJabdP.Q
まるで9つの世界を巡る冒険じゃないの・・・
(基本デレステ勢だから、適当に付いていくけどいいよね?答えは以下略)
419 : 師匠   2019/11/24 05:50:53 ID:aj6j0hgp7g
>>416
光「ん?何だあれ?」
麗奈「オートデューサーよね・・・?」
夏葉「見たことがないタイプね・・・」
飛鳥「どうせ彼の特性いたずら心が発動したんだろ」
光「だろうな」
麗奈「でしょうね」
夏葉「そうでしょうね・・・」
飛鳥「全く困ったもんだ」
樹里「リハビリのために来たのに何だよあれ・・・?」
光「Pのいたずら心」
樹里「ハァ?」
夏葉「樹里、無茶しないのよ。幾らフェニックスロボの力で回復させたからって関知したわけではないわよ」
樹里「どうって事はねぇよ!リハビリがてらアイツと遊んでやるぜ!」ロボットジェリ~
飛鳥「フラグだね・・・」
光「言っとくけどブリザードは使うなよ。使ったらキラキラした物体になって死ぬぞ」
樹里「今サラッと恐ろしいこと言いやがったよな!?」
420 : プロデューサーちゃん   2019/11/24 07:09:18 ID:kYkceSFQrg
>>419
夏葉「大丈夫よ、ブリザードナックルとドライバーは厳重に保管してあるわ」
飛鳥「だが・・・(マフラーを引き伸ばす音葉」シュル…
樹里「な、何を・・・」
飛鳥「なぁに、身体検査さ・・・!(マフラーを樹里にまとわり付かせる音葉」
樹里「わっぷ・・・」
飛鳥「やっぱり・・・(ドライバーとブリザードナックルを見せる音葉」
樹里「くっ・・・」
夏葉「呆れた・・・」
光「まぁ、改修すれば使えるように出来るけど・・・」
麗奈「まぁ、改修というよりスケールダウンよね・・・」
飛鳥「キミを死なせる訳にはいかない。というのが分かっただろ・・・?」
樹里「悪かったよ・・・」
光「それじゃ、いくぞ・・・!」
(オートデューサー・タイプG「以下ODG」は対ビーストを念頭に置いているので、ソロでもとにかく強い。この後、倒せないまま5人がかりで5時間を戦かったところで辺りが暗くなり退却したのは別の話・・・)
続く
421 : バカP   2019/11/24 07:10:40 ID:kYkceSFQrg
>>420
P「誰だ、土地の所有者(オレ)の事をバラしたんは・・・」
鏡晶葉「私たち以外でお前が『ここ』の所有者だと知っているのは、探偵(283P)とお前のクローンもどき(クロ)の筈・・・」
P「いや、アキハ。大事な奴を忘れている・・・」
鏡晶葉「あぁ、居たな。大事なヤツが・・・」
P「県庁の上層部。というか、ちとせと千夜に直接持ち掛けての話だから、あの二人だな。後の人間は知らされてないくさいし・・・」
(各種必要な書類に対しては、ちとせと千夜が低レベルの催眠術を掛けながら進めていったものの・・・
ちとせ「皆、目くら。催眠術も要らなかったみたい」
と言った具合の話で通ってしまっていた。というのが実情)
P「ちとせ達め・・・」
鏡晶葉「まぁ、大方『腰抜け』発言の報復とまではいかないが・・・」
P「俺の安息の地が・・・」
鏡晶葉「にしても、強いな。『コイツ(ODG』」
P「叡知と技術までは言い過ぎか。あらゆる戦闘データを詰め込んである・・・」
鏡晶葉「厄介な相手になりそうだなぁ・・・」ニタニタ
P「分かってくれるか・・・」ニタニタ
422 : そなた   2019/11/24 15:17:33 ID:71NWpO7.CU
>>421
光「うわぁ~アレ結構強いな・・・」
夏葉「病み上がりにはきつかったかしらね・・・?」
麗奈「そりゃねぇ・・・無理矢理回復させたんだからしょうがないっちゃしょうがないでしょう・・・アイツのいたずら心は酷いもんだし」
飛鳥「エル〇ーン以上に害悪な事をするね・・・」
樹里「お前ら何でそんな他人事なんだよ!!」
光「実際そうだし・・・」
夏葉「ねぇ・・・」
麗奈「まぁ頑張んなさいな・・・」
飛鳥「僕達は応援しているよ・・・」
樹里「覚えてろよお前ら!!」
光「(でもあれだけのODを作るにはPだけでも出来るけど何かしらの協力者がいると見た方が良いな・・・例えば・・・」ビルドフォン取り出す音葉
飛鳥「(大方答えは見えたけど・・・此処は答え合わせを待つまでだね・・・」
夏葉「(恐らくは・・・鏡面世界の『晶葉』辺りが居るのかしらね・・・」
光「もしもしPか?」



『そこに誰かいるだろ・・・?』
423 : プロデューサークン   2019/11/24 18:27:50 ID:3Xc1sjocxA
>>422
P『まぁ、居るだろうな・・・』ガタンゴトン…
光「(電車の音、どうして・・・!」
光「ふざけてるのか・・・?」ピキッ
P『俺はいつだって、大真面目なんだが・・・』パパーッ
光「(次は車・・・!?」
光「黒埼知事が教えてくれた。この『広大』な土地を所有してるのはPだって・・・」
P『やっぱり、そうか・・・』テレテレテレーンテレレレレン…
光「(次はファ○マ、何でもありか・・・」ワナワナワナワナ…
光「どうして、黙ってたんだ・・・?」
P『どうして、教える必要があるんだ。プライベートくらい自由にさせろい・・・』
光「(正論を・・・!」グッ
麗奈「貸しなさい(電話をひったくる音葉」
光「あっ・・・」
麗奈「もしもし、アンタこんな時に正論かましてんじゃないわよ・・・!」
P『麗奈か。「正論かまして」というか、「ここ」を戦場にする気は無いと言ったら・・・?』
麗奈「何を今更・・・」
P『機械人形が去った後でも、俺達は「ここ」で戦い続けた。その結果として、土地そのものが「弱って」きている・・・』
麗奈「えっ・・・」
P『だから、俺は「ここ」を買った。他言無用でな・・・』
麗奈「ぐっ・・・」
P『で、お前達は何用で来たんだ・・・?』
(樹里がバテた為、現在は飛鳥がODGの相手をしている)
424 : Pくん   2019/11/24 18:58:50 ID:aj6j0hgp7g
>>423
夏葉「変わりなさい(引たくる音葉」
P『次は夏葉か・・・』
夏葉「土地の件は良く分かったわ。私が聞きたいのは」
『其処に居るんでしょ!鏡面世界の住人が!』
P『直球だな』
夏葉「それが有栖川夏葉よ」
P『そうだな・・・』
夏葉「答えはイエスと取るわ!」
425 : 変態大人   2019/11/24 21:02:00 ID:panDFpcHo6
>>424
P「それは早計じゃないのか・・・」
夏葉『そうかしら・・・?』
P「第一、居たとしてどうなんだ・・・」
夏葉『彼女たちは私達と敵対していた。それは明確じゃない・・・』
P「昨日の敵は今日の友って言うじゃねぇか・・・」
夏葉『って、やっぱり居るじゃない!』
P「バレちまったら、仕方ないか・・・」
夏葉『何を企んでいるの・・・?』
P「え、電話する暇も無いくらいに戦ってもらうだけだ・・・」
夏葉『えっ・・・』
光『夏葉、危ないっ!』
(背後に迫るODG)
・・・
夏葉「くっ・・・!」クロコダイルインローグ
ODG「許可なき者の立入はご遠慮いただきたい・・・!」
夏葉「電話は切れたわね・・・」ピッ
光「何が目的なんだ・・・」
麗奈「まぁ、ドンパチやられたくないってとこじゃないの・・・?」
樹里「説明も無しにやって来たアタシらもアタシらだしな・・・」
飛鳥「とにかく、コイツを倒さないと話は出来ない・・・」
夏葉「力試しだと思われてるのなら、受けてたつわ!」
・・・
鏡晶葉「いいのか・・・?」
P「たまには厳しくしないとな・・・」
426 : プロデューサーちゃん   2019/11/25 05:30:40 ID:g9ObE8NICo
>>425
夏葉「樹里!ドライバー借りるわよ!光!ハザードトリガー借りるわよ!」
樹里「言ってる側から掻っ払ってんじゃねぇか!」
光「あっという間に持ってかれた・・・」
夏葉「見せてあげるわよ!有栖川家の真意を!」プライムローグ!
・・・
聡「夏葉よ!聞け有栖川家の真意の極意を!」
夏葉「それはいったい何かしら兄さん!」
聡「うむ!その極意は『呼吸』だ!」
夏葉「呼吸・・・!?」
聡「うむ!呼吸とは大間かに言えば血の巡りを良くさせる!そして、有栖川家には秘伝の呼吸法がある!」
夏葉「そんなのが合ったなんて!」
聡「これを極めれば肉体の活発化!新陳代謝の活性化に伴い怪我の治り身体機能の向上が起きる!」
夏葉「そこまで!?」
聡「夏葉よ。私はお前にも使いこなせる様に訓練する!私は厳しいぞ!いいな?」
夏葉「有栖川家の女に二言はないわ!」
・・・
夏葉「ヒュー!コォー!」
ODG「対象の身体機能に変化あり」
樹里「何するきだ?アイツは?」
光「さぁ・・・?」
麗奈「ん?何か呼吸法が変じゃない?」
夏葉「どおりゃあああ!」
飛鳥「速さが変わった!」
ODG「対象の腕力が上昇!修正を始めます!」
夏葉「これが一族の呼吸法ねぇ・・・行けるじゃないの!さぁ!大義の為に犠牲になれ!」
427 : Pちゃん   2019/11/25 06:03:48 ID:okWM27YniY
>>426
P「だが、無駄だ・・・」
・・・
夏葉「なっ・・・」
ODG「修正完了・・・」
光「ウソだろ・・・」
麗奈「なんてモン、作ってんのよ・・・」
ODG「対処行動を開始します・・・!(目からレーザーを放つ音葉」ピィユン
夏葉「くっ・・・!」
樹里「避けるのもやっとだと・・・」
飛鳥「『あの男』の事だ、対ビーストにも重きを置いてあるはず・・・!」
ODG「私はここの警備者(ガードマン)だ、倒れる訳にはいかない・・・!」
飛鳥「(そろそろ『日の入り』だ・・・」
麗奈「(周りを山と木々に囲まれたとこで・・・」
樹里「(長期戦は流石にまずいぞ・・・」
光「(どうして、どうしてなんだP・・・!」
夏葉「(光はダメね。動揺し過ぎている・・・」
・・・
P「別に嫌われたって構わねぇんだ・・・」
鏡晶葉「ほう・・・」
P「今回ばかりは俺の思いを感じてほしい。それで離れるなら、仕方ない・・・」
鏡晶葉「仲間と言えどもか・・・」
P「(最終的に俺はこの『世界』から『認識』されなくなるしな・・・」
428 : 夏の変態大三角形   2019/11/25 14:33:44 ID:MItLSniYFE
>>427
「闇をみつけたぁ・・・」
樹里「今の声は!?」
飛鳥「まさか・・・!!」
夏葉「はっ!!」
麗奈「光!!後ろ!!」
光「えっ・・・!?」
ザギ「いい闇だ・・・お前は信じる物を信じられなくなった闇だ」
樹里「ザギ!!」
夏葉「距離が近すぎる!!」
飛鳥「させるか!!」ギンガ!ファイナリー!ファイナリー!!
麗奈「この屑野郎!!」ボトルバーン!!
ザギ「俺はついてるな今日だけで『二人』も闇を持つ者を見つけれるんだからな!!」ガシッ
光「しまっ!!」引きずり込まれる音葉
ザギ「ヒャーッハハハハッ!!じゃあな・・・お山の大将!!」消える音葉
麗奈「クソォォォォォォォォ!!!!!!」
樹里「おい!!P!!居るのは分ってんだぞ!!さっさと出て来いこの馬鹿野郎!!」
・・・
鏡晶葉『ザギィ!!!!このタイミングで!!』
P「光を連れ去っただと・・・もしもし?」PLLLLL
桃子『お兄ちゃん・・・・』
P「桃子かどうしたんだ・・・?」
桃子『どうしようお兄ちゃん・・・お母さんが・・・お母さんが・・・」
P「桃恵がどうかしたのか・・・?」
桃子『お母さんが誘拐されちゃった・・・グスッ・・・」
429 : 兄ちゃん   2019/11/25 15:17:42 ID:okWM27YniY
>>428
P「やられた・・・」ペチン
鏡晶葉「やられた、とは・・・?」
P「ザギの野郎、俺の目が向かない『県外』の方から攻めてきやがった・・・」
ODP『マスター、如何致しますか・・・』
P「今の状態で話し合うのは、土台無理だ・・・」
ODP『では・・・』
P「西城に伝えろ。後日、話すと・・・」
ODP『分かりました・・・』
・・・
樹里「『後日、話す』だと、この期に及んで・・・」
飛鳥「だが、今回の事はボクらの方にも非はある・・・」
麗奈「まぁ、そうよね・・・」
夏葉「彼に誤った先入観を与えたのも事実・・・」
樹里「このままだと、光も甘奈みたいに・・・」
飛鳥「じたばたしていても仕方無い、今日のところは撤退だ。それでいいだろう・・・?」
ODP「はい。戦闘の意思が感じられません・・・」
樹里「くっ・・・」
麗奈「ちゃんと話し合いに応じるのよ。そう、伝えておきなさい・・・」
ODP「かしこまりました・・・」
・・・
P「後は・・・」prr
ちとせ『何かしら、魔法使いさん・・・』
P「やってくれたな、ちとせ・・・」
ちとせ『何があったの・・・?』
P「光と県外の俺の親戚がザギに拉致られた・・・」
ちとせ『なっ・・・』
P「ちとせ、少しやり過ぎたんじゃねぇか・・・?」
ちとせ『それは・・・』
P「まぁ、いい。話の場を設けよう、まずはそこからだ・・・」
430 : プロデューサーちゃん   2019/11/25 16:24:11 ID:MItLSniYFE
>>429
P「桃恵はそう言う傾向が合ったのに俺にも非がある・・・」
鏡晶葉『確かお前の妹で無二の親友を失ったんだな・・・」
P「あぁ・・・思想の違い考えの違いから兄妹で殺し合い・・・結果アイツだけ・・・」
「死んだんだったな・・・」
鏡晶葉『誰だ!!』
P「鏡世界の島村じゃなさそうだな・・・」
麗華「随分としょぼくれた顔をしてるな・・・兄よ」
P「麗華・・・!!何故生きて居る!!」
鏡晶葉『ッ!!(母様・・・!?』
麗華「さあな・・・神の気紛れか、偶然かは知らないけど私は今此処に居る・・・それはそうと・・・」
グーパンチが顔面にヒットする音葉
麗華「お前が付いていながら何故見す見す桃恵を連れ攫われるような事をした兄さん!!」
P「言い返す言葉もない・・・」
耳元に近づく音葉
麗華「大方・・・自分を犠牲にして世界を救おうとしてるんでしょ・・・」
P「・・・どうかな?」
麗華「惚けても無駄よ・・・私は貴女の双子の妹・・・その程度の事分かるわ・・・」
P「・・・」
麗華「大義を掲げるのは良いけど足元を疎かにすると掬われるわよ・・・嘗ての私みたいにね・・・リアリストの貴方がそう言う傾向になるのは新鮮で面白けどね・・・」
P「あの時はそんな余裕なかった奴が良く言うぜ・・・」
麗華「その様子なら問題なさそうね・・・」
431 : そなた   2019/11/25 18:57:33 ID:okWM27YniY
>>430
麗華「とここまでみたいね・・・」
P「ここまで・・・?」
麗華「今、無理矢理権限してるのよ。『天帝王』のチカラでね・・・」
P「天帝王・・・」
麗華「『帝王のベルト』と呼ばれるモノらしいけど、詳しい事はあまり分かってないの・・・」
P「なんじゃ、そら・・・」
麗華「流石に帰らないと、ソウキチに怒られるし・・・」
P「待て、何故ソウキチさんが・・・!?」
麗華「私、今『もう一つの世界』とやらで過ごしているから・・・」
P「(『かほ』か・・・」
麗華「生かされた事の意味、少しは見出だせた気がするわ・・・」
P「だといいんだがな・・・」
麗華「またね・・・♪」ヒラヒラ
・・・
(もう一つの世界)
ソウキチ「俺達が締め出されるとはな・・・」
霧彦「仕方ありませんよ、この場合(ケース)だと・・・」
麗華「戻ったわ・・・」
ソウキチ「長居は出来ないみたいだな・・・」
麗華「そうね。まだ『得た』ばかりなのもありそう・・・」
霧彦「で、首尾は・・・」
麗華「ぶん殴ってやったわ。『親友』をみすみす拉致されるような人間をね・・・」
ソウキチ「厳しいんだな・・・」
麗華「色々あるのよ・・・」
・・・
鏡晶葉「母様に似ていた・・・」
P「似てるだけだ、性格はきっと違う・・・」
鏡卯月「で、どうするんですか・・・?」
鏡晶葉「いつの間に・・・」
P「ハッキリさせなきゃいけない部分はあるが、まずは文句付けてやらんとな・・・」
432 : Pサマ   2019/11/25 22:36:59 ID:g9ObE8NICo
>>431
星梨花「私がもっと確りしてたら・・・」
スギタバット三世「お嬢気持ちはわかるが自分を責めすぎだ」
星梨花「でも、私がまだ子供だからママが・・・」
スギタバット三世「(まずいな・・・気負いすぎてる・・・」
タツロット「(うむむ~テンションノットフィーバーですね」
星梨花「お風呂に行ってきます・・・」
スギタバット三世「どうするべきかな・・・」
・・・
星梨花「ママに相談は出来ませんしどうしたら・・・」
ともみ「なら親以外に相談したらどうかしら・・・」
星梨花「ふぇ?何時から居たんですか?」
ともみ「さっきよ・・・そう言うのなら気軽に聞いてくれる友達がいるでしょ?そいつらに聞きなさい」
星梨花「友達・・・・」
思い浮かぶ未来、静香、翼、志保、可奈など
ともみ「その為に友達はいるものでしょ?」
星梨花「はい!そうですね!それはそうと・・・ともみさんはなんで此処に居るんですか?」
ともみ「南条光とPの親戚がザギに拉致されたからよ。貴女も危うかったわね」
433 : プロデューサー君   2019/11/26 00:55:42 ID:BbYN1qtMow
>>432
星梨花「危うかった・・・?」
ともみ「奴らが何故、南条光とPの親戚、周防桃恵を狙ったのか・・・」
星梨花「ザギのやり口は・・・」
ともみ「人を闇に堕とす。その為には『闇』の素養が必要・・・」
星梨花「光さんと桃恵さんには『それ』があった・・・?」
ともみ「南条光は僅かながらよ、本の一瞬の『隙』を突かれた。そして、周防桃恵はその比じゃなかった・・・」
星梨花「確か、桃恵さんはパパの双子の妹さんと親友だった・・・」
ともみ「その親友を手遅れとはいえ、とどめを刺す形にしたのはP自身。だとしたら、周防桃恵がPに対して憎しみの感情を覚えても無理は無い・・・」
星梨花「光さんは・・・」
ともみ「そこはまだ分からないわ。今度、その件で話し合いをするみたい・・・」
星梨花「(凄いおっ広げてますね、この女(ヒト)は・・・」
434 : 高木の所の飼い犬君   2019/11/26 06:28:31 ID:3TBGTtrDwM
>>433
まつり「それで現状どうなってるのです?」
ともみ「そうね・・・南条光の件は憶測だけど信じる者が信じられなくなった隙ね・・・」
まつり「と言うと・・・?」
ともみ「彼女は確か記憶が無い時にPの一家に救われたのよね・・・?」
星梨花「そう聞いてますね・・・」
まつり「それが何か有るのです・・・?」
ともみ「そう言うのは救ってくれた者に本人も無自覚の依存が発生するわ・・・」
まつり「成程・・・考えて見れば長い間光ちゃんはPの家に居たです・・・」
星梨花「それで何でですか・・・?」
ともみ「そうね・・・聞いた話だとPは彼女達に未確認のODをけし掛けたそうよ・・・」
星梨花「パパが・・・何で仲間の皆さんにそんな事を・・・!?」
ともみ「分らないわ・・・ただその行為は彼女からしたら『心から信頼した者の突然の裏切り行為」に見えたでしょうね・・・」
まつり「う~む・・・何ででしょうね・・・」
ともみ「それは本人に聞いてみないと分らないわね・・・」mgmg
使用人「(何でこの人は普通に奥様とお嬢様と食事をとってるんだろう・・・」
435 : プロデューサーさま   2019/11/26 06:54:27 ID:BbYN1qtMow
>>434
「それでも・・・」
ともみ「ん・・・」
ODP「奴のやる事だ、そこには必ず『意味』がある。多少なりのな・・・」
まつり「チェイス・・・」
星梨花「そうですよね、パパのやる事ですもんね・・・」
まつり「まぁ、絶望的に隠し事が苦手な方ですから・・・」
ともみ「一方、その頃的な感じで評価が酷い・・・」
ODP「光はそこを突かれたんだろう。問題があるとすれば・・・」
ともみ「すれば・・・?」
ODP「Pと光の間に出来た『擦れ違い』だ・・・」
まつり「何故、そうなったのか・・・」
ともみ「この際だ、根掘り葉掘り・・・」
星梨花「聞き出せますか・・・?」
ODP「言わざるを得ないだろう、幾らアイツでもな・・・」
・・・
P「はっくしょい!」
436 : 下僕   2019/11/26 07:22:51 ID:3TBGTtrDwM
>>435
千早「俄かに信じがたい話ね・・・」
凛世「・・・そう思われますね・・・」
昴「一体何を考えてそんな事をしたんだ・・・?」
ひなた「Pが意味もなく知人を傷付ける訳ないよ・・・」
千早「調べたいけど私はこんななりだし・・・」
凛世「・・・凛世は幽霊でございます・・・」
昴「しゃあない・・・俺とひなたでPの所行って聞いてくるよ」
ひなた「任せて欲しいんよ・・・」
ハルシュタイン「なら私も付き添いでいいかしら・・・?」
千早「ハルシュタイン・・・」
ハルシュタイン「あの男がもし意味もなく仲間を傷付ける男に成り下がったのなら私はあの男をその場で殺める・・・いいな?」
昴「ひぇ・・・」
ひなた「暴力は良くないよ・・・・」
凛世「それも致し方ありません・・・樹里さんも夏葉さんも『答え次第では今後は別行動を取る』と仰っております・・・」
千早「信じましょう・・・彼を・・・」
437 : ぷろでゅーさー   2019/11/26 08:15:49 ID:BbYN1qtMow
>>436
(県庁・会議室)
P「悪いな。状況が状況の中、集まってもらって・・・」
樹里「・・・」ジトー
夏葉「・・・」ジッ
P「(まぁ、あの二人は仕方ないわな・・・」
ハルシュタイン「で、どう釈明するつもりかしら・・・?」
P「釈明ねぇ、裁判みたいな真似はよそう。まずは状況を把握してもらいたい・・・」
ハルシュタイン「状況の把握・・・?」
P「端的に言えば、『俺達』も『アイツら』も一枚岩では無い・・・」
ちとせ「『アイツら』てのは『ビースト・鏡の軍勢』よね・・・」
P「そうだ。光と桃恵が連れ去られたのは『こちら側』の隙を突かれた。最もそれ以前に『アイツら』の方が崩れていたのさ・・・」カタカタッ
(画面に写し出される鏡晶葉と鏡卯月の姿。中継が繋がっていることには(鏡晶葉は)気付いてなくて、食事を巡ってやり合っている最中)
千夜「何故、池袋博士と島村さんが・・・」
ハルシュタイン「違う。この二人は『鏡世界』の二人・・・」
P「そう、この二人を始めとした『鏡世界』の人間とは協力関係にあった・・・」
智代子「あのぅ・・・」
P「はい、園田」
智代子「この二人はどこに居るんですか・・・」
P「機械都市跡地。今は俺の土地で、そこにある『ラボ』から映像を流している・・・」
智代子「なるほど。って、機械都市跡地!?Pさんの土地!?ラボ!?ええっ!?」
P「期待通りの反応をありがとう。『俺の土地』については『他言無用』を貫いていたかったが、『どこかの誰かさん達』が喋ってくれてな・・・」
樹里「探偵はどうなるんだよ・・・」ギロッ
P「283Pは調べてきた結果、俺に行き着いたからセーフだ」
夏葉「探偵の面目躍如ね・・・」
智代子「画面の中の二人、ずっとケンカしてますけど・・・」
続く
438 : バカP   2019/11/26 08:24:48 ID:BbYN1qtMow
>>437
P「ほっとけ、いつもの事だからな・・・」
ハルシュタイン「貴方が鏡の軍勢を住まわせているのは分かったわ。それと光の拉致がどう繋がるの・・・?」
P「それについては黒埼知事。どう説明を付けますか・・・?」
ちとせ「魔法使いさんがテレビで『あんな事』を言うから・・・」
P「血の気の多い、サイバト○ン赤組よろしくな二人(樹里・夏葉)付きで『跡地』に寄越したら、戦いになるに決まってんだろうが・・・」
千夜「で、実際のところは・・・」
樹里・夏葉「(否定出来なくて、答えられない音葉」
P「まぁ、俺も『そうなる事』を避けたくてオートデューサーを送り込んだんだが・・・」
飛鳥「それが光に疑念を持たせた・・・」
P「そうなるな・・・」
飛鳥「光は『跡地』がPの所有する土地だと知って、『拠点』になりうると思った・・・」
P「だが、俺がそれを許さなかった・・・」
麗奈「その事が『疑念』を持たせた。『無償』の協力を得られなかった・・・」
樹里「何で、麗奈は落ち着いていられるんだよ・・・」
麗奈「納得したからよ。Pから説明を受けてね・・・」
夏葉「私たちは納得していないとでも・・・」
P「そうだろ、俺を睨み付けている時点で・・・」
鏡晶葉『ちょっと待て、このカメラ動いてるじゃないか!』
鏡卯月『今、気付いたんですか・・・?』mgmg
鏡晶葉『なら、言え!そして、食べるのを止めろ!』
智代子「ごめんなさい、ずっと見てました・・・」
鏡晶葉『映像が繋がった、なんだこれは!』
鏡卯月『言ってたじゃないですか、県庁で話し合いがあるって・・・』
麗奈「何のコントかしら・・・」
439 : ボス   2019/11/26 14:22:04 ID:oZ3lQMXVCw
>>438
鏡晶葉『つまりだ・・・あの喧嘩風景も全部生中継されていたと言うのか!!』
鏡卯月『そんな事も気付かないなんてそれでも科学者ですか・・・?』
鏡晶葉『うるさい!!私の科学を侮辱するのか!!』
鏡卯月『ハァン・・・』
鏡晶葉『貴様、今私の事を笑ったな・・・』
智代子「話し合いそっちのけで喧嘩始めちゃった・・・」
ハルシュタイン「あっちの世界の卯月は性格が悪いみたいね・・・」
飛鳥「しかも笑顔が張り付いたような笑顔で鼻で笑ったから尚更質が悪い・・・」
P「まぁあそこのさわやか二人組はほって置いて・・・」
智代子「置いちゃうんだ・・・」
麗奈「そんな事より・・・」
夏葉「貴方は何を考えてこんな馬鹿な真似をしたのかしら・・・?」
P「土地を利用されたくないからだが・・・」
夏葉「それについては別にいいわ・・・私達も悪かったから・・・それとは別に」





『貴方は何か隠し事してるでしょ・・・』
440 : プロデューサー君   2019/11/26 19:43:19 ID:kN8OKa3Z3w
>>439
P「隠し事ねぇ・・・」
夏葉「(確信は無いけど・・・」タラーッ
樹里「(まぁ、ホラ吹くのもネゴの一つだからな・・・」
P「(まぁ、伊達に283Pに付き添ってた訳じゃ無さそうだな・・・」
P「何故、そう思う・・・?」シレッ
夏葉「貴方が探偵の先輩だからよ。何だかんだで1年しない内の付き合いだけども、探偵と似通ってるところがあるもの・・・!」
P「(大した洞察力だが・・・」
P「それだけじゃ、根拠にならんだろ。俺が何を企んでいるかなんてのは・・・」
夏葉「(まぁ、それもそうよね・・・」
樹里「でもよ・・・」
夏葉「(樹里・・・!?」
P「(ぶっ込んでくるなぁ・・・」
樹里「アタシらにも秘密を通そうとしたんだ。そのくらいじゃないと、ザギを倒せないと思っているんだろ、アンタは・・・!」キッ
P「・・・」
鏡晶葉『P・・・』
鏡卯月『・・・』mgmg
智代子「(こんな空気の中なのに、食べてる・・・!?」
P「だとしたら、切り札を見せるギャンブラーは居ないだろ・・・」
樹里「(カチッ)まだ、んな事抜かすつもりかよ・・・!」
P「付いていけないなら、いいんだぞ。自ら『ターゲット』になりたいならな・・・」
夏葉「樹里。悔しいけど、Pさんの言う通りよ。いつ、どこで何が起こるか分からないだけにね・・・」
樹里「っ・・・」
P「納得してもらおうとは思ってない。ザギを相手するのなら・・・」










『隠せる手はとことん、隠しておかないといけないんだ・・・!』
441 :   2019/11/26 20:33:18 ID:xNEcTkjzzY
>>440
飛鳥「成程・・・今の所はそれで納得するしかないようだね」
P「あぁ・・・」
飛鳥「君との付き合いだ・・・ボクもこの件は水に流そう・・・」
樹里「それで良いのかよ!!」
飛鳥「彼がそう言うのなら梃子でも動かないよ・・・隠し事は死ぬほど下手なくせにそう言った所は無駄に頑丈なのは彼の悪い癖だからね・・・」
P「酷い言われようだな・・・」
飛鳥「事実を言ったまでだよ・・・隠し事が上手かったらこれまでの女性付き合いが奥方にバレることはなかっただろうしね・・・」
P「・・・どうした飛鳥。今日はやけに俺に塩対応じゃない・・・泣くよ流石に」
飛鳥「おっと失礼・・・君がやったお返しって所かな・・・?」
夏葉「だけどザギには如何するべきか・・・」
ハルシュタイン「奴は鏡面世界のゲートは関係なしに出入り出来るからな・・・」
智代子「少しでも邪念が出ると襲ってくるなんて都市伝説じゃん・・・」
ともみ「ただ現状言えるのは・・・」何処からともなく現れる音葉
りん「ザギの野郎の出鼻を挫くには拉致られたお前の親戚が鍵になるだろうぜ・・・」車椅子で現れる音葉


*ザギをキレさせるのは桃恵救出が原因になります。
442 : EL変態   2019/11/26 21:45:35 ID:kN8OKa3Z3w
>>441
P「朝比奈、お前・・・」
ともみ「ちゃんと、お医者様(桜庭)の許可はもらってるわ・・・」
りん「たまには外に出ないとな・・・」
P「それより、ザギの出鼻挫くのに何で桃恵が・・・?」
りん「分かっちゃいねぇなぁ・・・」
ともみ「ザギの様な狡猾な奴が、お前と周防桃恵の『関係』を調べていない訳が無いだろう・・・」
P「・・・(バツの悪そうな表情を浮かべている」
飛鳥「大親友を目の前で喪った。それだけでキミに対する感情としては充分さ・・・」
夏葉「例え、助からない命だったとしてもね・・・」
P「あんな跳ねっ返りでも、助けなきゃいかんからな・・・」
ハルシュタイン「言い方にトゲがあるわね・・・」
P「『かほ』とは別のベクトルで嫌われてたからな・・・」
樹里「まぁ、アンタの事だ。理屈こねくりまわしてたんだろうよ・・・」
P「(否定出来なくて、ぐぬぬ顔するしかない音葉」
・・・
光「んっ・・・」
光「ここは・・・?」
『ようこそ、南条光・・・』
光「その声は、ザギ・・・!」
ザギ『さぁ・・・』







『楽しもうぜぇ・・・』ニタァ
443 : プロデューサー殿   2019/11/26 23:02:04 ID:xNEcTkjzzY
>>442
光「アタシをどうする気だ!!」
ザギ「此処に居るって事は分かるだろ・・・?」
光「悪いがアタシはそう易々と闇に堕ちるたまじゃない!!」
ザギ「はぁ~ん・・・信頼する人間を一瞬だが信頼できなくなった奴がよく言うな・・・」
光「ぐっ・・・」
日和「ザギ様・・・無礼を承知で言いますがこいつは圧倒的に善の側です・・・闇に堕とすのは至難の業かと・・・」
ザギ「例え善側の人間でもな・・・誰しも悪意はある。だがこいつはそれが小さいからな・・だからな・・・」
光の足元が開く音葉
光「なっ!?」
ザギ「光と闇の割合を逆転させるんだよ・・・」
日和「反転・・・ですか」
光「これは一体・・・!?」
ザギ「闇を固形物化し出来上がった泥だ・・・コイツにお前を落とす・・・」
光「なんだと!!」
ザギ「そうすればお前は・・・こちら側だぁ・・・ヒーッハハハハ!!」
光「誰が闇に堕ちたりするもんか!!今直ぐにでもお前を!!」
ザギ「じゃあな・・・地獄を楽しみにするんだな!!」
光「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」泥の中に落ちていく音葉
444 : 兄ちゃん   2019/11/27 05:17:28 ID:OpT3TxN1po
>>443
(別室)
ザギ「それに引き換え・・・」ガチャ
桃恵「・・・」
ザギ「じたばたすらしないとは・・・」
桃恵「じたばたしたって、どうにもならないでしょ・・・」
ザギ「達観してるねぇ・・・」
桃恵「誰も助けに来ないわよ。旦那にチカラがある訳でもないし・・・」
ザギ「Pや北上麗花が居るだろうに・・・」
桃恵「っ・・・」
ザギ「なるほど。お前の泣き所はそこか・・・」
桃恵「今更・・・」
ザギ「ん・・・?」
桃恵「今更、どの面下げて会えっていうのよ・・・」
ザギ「・・・」スタスタスタスタ…
・・・
ザギ「周防桃恵には注意しろ・・・」
日和「それは一体・・・?」
ザギ「チカラを持たぬ者、それ故に・・・」










『一番危険だ、闇に堕とそうとするのがな・・・』
445 :   2019/11/27 09:10:53 ID:47uDO9gX4Q
>>444
果穂「ふぅ~ふぅ~」リハビリ中
ピエール「無茶しないでゆっくり頑張ろう果穂」
果穂「ハイ!!」
283P「果穂のリハビリも始まったが・・・」
カイ「何か困る事でも・・・?」
283P「やはり間に合ってもオーマフォームが使用不可らしい・・・」
カイ「仕方ありませんよ・・・瓦礫に圧し潰された怪我を負ったんですから・・・」
桜庭「下手に強力な力を行使すれば傷が開く可能性もあるからな・・・」
風花「未然に防ぎましたけどオーマフォーム等の強力な力に耐えきれず不随になる可能性もあります・・・」
283P「・・・今思えば恐ろしい事だな」
カイ「しかしアレですね。二人の光景は微笑ましいですね・・・正にお似合いカップルですね」
山村「あっそれ思いましたね」
桜庭「子供同士とは言えあそこ迄相思相愛とはな・・・」
風花「このまま不純の無い交際を続けて欲しいですね・・・」
283P「・・・」ズーン・・・
446 : 変態インザカントリー   2019/11/27 11:24:05 ID:OpT3TxN1po
>>445
ピエール「・・・!」prr
果穂「どうかしました・・・?」
ピエール「果穂、ごめん。電話・・・」
果穂「は、はい・・・」
風花「それじゃ、私が引き継ぐね・・・」
ピエール「(探偵さん・・・!」チラッ
283P「(分かった・・・!」コクン
・・・
(病院内)
ピエール「電話、こっち(オーガフォン)にかかってきてる・・・」
283P「待て、その『名前』・・・!」
ピエール「そう、ボクも不思議・・・」
(オーガフォンの画面には『東郷寺麗華』の名前が映っている)
283P「彼女は『北上かほ』と一緒に消滅したはず・・・」
ピエール「電話、出てみる・・・?」
283P「そうだな。本当に彼女だとすれば・・・」
ピエール「はい、もしもし・・・」
麗華『初めまして、「地帝王のベルト」の持ち主さん・・・』
ピエール「ボクの名前、ピエール。よろしく・・・」
麗華『よろしく、ピエールくん。そこには他に誰か居るのかしら・・・?』
ピエール「(283Pを見る音葉」
283P「(OKサインを出す音葉」
続く
447 : 箱デューサー   2019/11/27 11:24:12 ID:OpT3TxN1po
>>446
ピエール「遮二舞巣市の探偵さん、居る・・・」
麗華『あぁ、Pの後輩ね。なら、スピーカーに出来るかしら・・・?』
ピエール「スピーカー・・・?」
283P「貸してくれ、ピエール。(ピッ)これでいいか・・・?」
麗華『久しぶりね。理由あって生かされたの、「死んだはずの意思」にね・・・』
283P「で、どこから掛けてるんだ・・・?」
麗華『「もう一つの世界」と呼ばれている場所からよ。貴方の親友も居るわ・・・』
283P「それは分かった。何故、俺達に接触を・・・?」
麗華『あのバカがやろうとしてる事の戦後処理をお願いしたくてね・・・』
283P「戦後処理・・・?」
麗華『Pは「自分」を犠牲にしてまで、ビーストを倒そうとする筈よ・・・』
283P「あの人なら、やりかねないな・・・」
麗華『そこでキーになるのは・・・』









『「そちら側」の住人じゃない「鏡の小宮果穂」になるわ・・・』
448 : ボス   2019/11/27 13:48:14 ID:vD09ta8zRQ
>>447
283P「鏡果穂が・・・?」
麗華『そうよ・・・あの子はそちら側の住人じゃない、つまりはそちら側の法則を受けない』
283P「なるほど・・・それで先輩がやろうとしてるのは?」
麗華『そうね。人は何時死ぬと思う?』
283P「はぁ?」
麗華『いいから答えなさい・・・』
283P「亡くなった時ですか?」
麗華『そうね。それは一度目の死よ・・・でもそれは人の記憶に留められる物・・・』
283P「一度目の死・・・?もう1つ有ると・・・?」
麗華『そうよ。それは人から忘れられる死・・・誰もそいつが生きていた事を覚えていない・・・人としての完全な終わり・・・』
283P「それと先輩がやろうとしているのと何が・・・」
麗華『これは宿題よ・・・探偵なら解き明かして見なさい・・・私も愛読している『名探偵ウォーカー』のようにね』
283P「ちょっと!まっ!」
ブツンツーツー
283P「切られた・・・」
449 : せんせぇ   2019/11/27 13:59:34 ID:OpT3TxN1po
>>448
ピエール「Pさん、何をするの・・・」
283P「今はまだ分からない・・・」
ピエール「Pさん、居なくなる・・・?」
283P「あの人は居なくならないよ、きっと・・・」
・・・
P「(さて・・・」
恵美「ねぇ、P。『これ』、なに・・・?」
(恵美の手に握られている『機械都市跡地』の登記簿)
P「(さて・・・」
千鶴「随分、お高い買い物だったようで・・・」
P「(さて・・・」
伊織「まぁ、アンタの財力なら100年先まで問題は無さそうだけど・・・」ペラッ
P「(さて・・・」
琴葉「昔から、隠し事が好きだよね。Pくんは・・・」
P「(このピンチ、どう乗り切る・・・!」タラーッ
クロ「(等と考えてる表情(カオ)です・・・」コソッ
未来「(まぁ、素直に話すしか無いよね・・・」コソッ
紗代子「(それでもって、鏡世界の人たちを住ませてるって・・・」
キタカミ「『向こう』も一枚岩じゃないって事か・・・」
恵美「まぁ、土地を買うなとは言わないけど・・・」
千鶴「相談くらいはしてくださらないと・・・」
伊織「秘密主義なのは今更だけど・・・」
琴葉「貴方自身が不死の吸血鬼なんだから・・・」
P「返す言葉が出てこない・・・」
450 : ダーリン   2019/11/27 16:44:57 ID:SY1UwTamqE
>>449
鏡卯月「多くの人に勘違いされがちですが私は何も機構に反逆したい訳では無いです・・・」
鏡未央「えっ?そうなの?」
鏡凛「そうなんだ・・・てっきり自分がトップになって独裁者に成るのかと思った・・・」
鏡卯月「この格好のせいで誤解されがちですが私はトップになる器じゃありません・・・」
鏡加蓮「そうだもんね。痴情の縺れで婚約者を半殺しにする奴が国を押さえるのは到底無理だよ。直ぐにクーデターが起きるね」
鏡奈緒「そうだよな。報復恐れて友人達を動物に変える器に小ささだもんな」
鏡卯月「今直ぐ土に還してもいいんですよ二人共・・・」何時もの氷の様な表情
鏡藍子「もぉ~そうやってすぐ怒るから言われるんだよ?」
鏡茜「全く少しは落ち着きましょう・・・短気は損気ですよ?」
鏡卯月「ぐっ・・・」
鏡未央「なら何でクーデターを起こそうと思った訳・・・?」
鏡卯月「簡単です。未来ちゃんは私以上にトップに全く向いていない子だからです」
鏡凛「まぁね・・・確かに・・・」
鏡未央「小さい頃から甘やかされ過ぎてたからね・・・」
鏡卯月「その無知さを憑依している『イザナミ』とザギに利用されて取り返しのつかない事になりかねないからです・・・」
451 : 師匠   2019/11/27 19:14:11 ID:OpT3TxN1po
>>450
鏡凛「だけど、ツバサさんは帝に『なれない』・・・」
鏡未央「『こっち』での生活が長くなったからね・・・」
鏡加蓮「『安全装置』は作れないの・・・?」
鏡奈緒「そうだよ。『それ』があれば、ツバサさんも・・・」
「そいつは難しい話だな・・・」
鏡藍子「池袋博士・・・」
鏡茜「何故ですか・・・?」
鏡晶葉「結論から、言わせてもらうとダメージが軽減されない・・・」
鏡卯月「軽減されない・・・?」
鏡晶葉「Pは『我々』の世界から『こちら側』の所恵美たちを呼び寄せるのを何度かやっているが、その度に身体に『淀み』を感じているみたいだ・・・」
鏡凛「つまり・・・」
鏡未央「『私達』の世界の環境は、『こっち』の世界の人々には毒になりうる・・・」
鏡晶葉「帝の問題は追々考えよう。今は・・・」
鏡卯月「ザギたち『ビースト』の驚異から、『私達』の世界を救うことが使命ですから・・・」
・・・
P「入るぞ、伊織」コンコンコン
伊織「いらっしゃい、P」
P「邪魔するでぇー」
伊織「新喜劇か!」
P「今日もツッコミが冴え渡るな・・・!」
伊織「全く・・・」
P「止めろ、そんな『ふざけやがって』みたいな目は・・・」
452 : Pさん   2019/11/27 20:57:09 ID:SY1UwTamqE
>>451
麗花「わぁ~い」ゲートボール中
ダン「お見事ですな・・・」
タロウ「いやはや麗花さんに負けますな・・・」
麗花「そんな事ないですよ。皆に比べたら私は『普通』ですよ」
ダン「ハッハハッそうは言いますが私より年下ありながらあそこ迄無茶できるのは貴女位だ」
タロウ「到底私よりも年下には思えない」
麗花「それでビーストはどうなってるんですか・・・?」
ダン「どういう訳か出現が縮小傾向にある・・・恐らくザギが別件に移って部下を総出で動いてるんだろう・・・」
麗花「ふぅ~ん・・・桃恵ちゃんを拉致して何を企んでるんだろうね・・・」
ダン「大方闇に染める気でいるのだろう・・・そうなれば・・・」
麗花「・・・恵子ちゃんに何て言えばいいかな・・・」
タロウ「う~む・・・兄さん」
ダン「どうしたタロウ・・・?」
タロウ「私はコレから他の兄さん達を呼びに出かけます。その間息子をお願いできますか?」
ダン「そうか・・・分かった厳しく鍛えぬいてやろう・・・」
タロウ「いえ・・・ゲン見たくジープ特訓は止めてください・・・普通の特訓でお願いします・・・普通ので・・・」
・・・
光の巨人の戦士は絆の義兄弟の盃を交わしている・・・全員元最高戦力
ダンはきらりの他に息子がいる。Pからしたら先輩で頭が上がらない
453 : P君   2019/11/28 01:22:25 ID:HFQYr40s7.
>>452
伊織「~♪」
P「(何故、俺は膝枕を・・・」
伊織「~♪」
P「(何故、俺は膝枕をしているんだ・・・!」
伊織「たまには・・・」
P「ん・・・?」
伊織「たまには癒しなさいよ・・・」
P「ウッス」
伊織「こんな風にのんびり過ごせればいいのにね・・・」
P「そもそも、伊織はどこからともなくやってきた風来坊だろうに・・・」
伊織「それもそうね・・・」
P「なぁ、伊織・・・」
伊織「ダメよ、後5分・・・」
P「さっきから、そればっかじゃねぇか・・・」
伊織「にひひ、吸血鬼と言えども『足の痺れ』には弱いのね」
P「あーもう、やべぇんだって!」
伊織「本当に後5分だから・・・」
(回想。Pが長考して椅子を壊した日のこと)
恵美「Pの事だから、凄い無茶をすると思う・・・」
千鶴「流石のPと言えども応えていますわね・・・」
伊織「なら、当面部屋には入れないのと・・・」
琴葉「私達でローテーションして、一緒に寝てもらうとか・・・」
恵美「それ、いい!」
千鶴「えぇ、そうですわね・・・!」
伊織「それじゃ、早速・・・」
琴葉「決めましょう・・・!」
(回想終わり)
伊織「にひひ・・・♪」
P「5分経ってるー!」
454 : レジェンド変態   2019/11/28 06:41:43 ID:4a1dIipyLg
>>453
PLLLLL
P「あん?電話だ・・・冬馬?」
伊織「珍しいわねアイツから電話って・・・」
P「そうだな・・・基本的にアイツ自身から電話は珍しい・・・もしもし?」
冬馬『P・・・た・・助けて・・・くれ・・・・』
P「どうした冬馬・・・!?まさか・・・ビーストとザギが!?」
冬馬『北・・斗も・・・翔太も・・・倒れた・・・』
P「あの二人も・・・相当ヤバい案件じゃないか!!」
伊織「マズいわね・・・」
冬馬『し・・・死んでしまう・・・ダンさんの・・・特訓で・・・・』
P「はぁ・・・?」
伊織「・・・えっ?」
冬馬『父さんが・・・急用で・・・・出て行って・・・それで・・・』
P「・・・」
冬馬『む・・・無理だ・・・・冬のこの時期に・・・滝を切れだなんて・・・・」
伊織「どう言う事・・・滝を切れって・・・」
P「・・・」顔を覆い隠す音葉
冬馬『・・・た・・・頼む・・・助けてくれ・・・』
P「冬馬・・・」
冬馬『なんだよ・・・』
P「・・・ドンマイ・・・・」ガッショー
冬馬『ちょ・・!?』ブツン
伊織「良かったわけ・・・?」
P「あの人の特訓は一応俺達も受けたんだよ・・・」
伊織「どうなった訳よ・・・」
P「三途の川が数度見えかけた・・・何度ばあちゃんが帰れって言ったか・・・」
伊織「そ・・そう・・・」
455 : 仕掛け人さま   2019/11/28 08:52:54 ID:UWhp6Q.k0k
>>454
P「(しかし、伊集院と御手洗も一緒になるなんてな・・・」
(ふと、聖の顔が浮かぶ音葉)
P「(御手洗も男を上げたいんかねぇ・・・」
伊織「それじゃ・・・」
P「ん・・・」
伊織「攻守交代ね・・・(起き上がって、Pを押し倒す音葉」
P「へ・・・?」キョトン
伊織「にひひ・・・(舌を可愛く出す音葉」ペロッ
P「最近、皆さん積極的過ぎじゃありませんかねぇ・・・」
伊織「皆、不安なのよ・・・」
P「不安・・・」
伊織「アンタは勝つわ。それを何より信じているのは恵美や千鶴、琴葉でも無いわ。アンタよ・・・」
P「じゃないと、戦えないだろ・・・(伊織の髪に触れる音葉」
伊織「そうね・・・」
P「結局のところは自分自身なんだよ。周りの『奴ら』には信頼も信用もしている。ただ・・・」
伊織「うん・・・」
P「負けるプロセスってのがある、逆に勝つプロセスてのは無いんだ・・・」
伊織「意外ね・・・」
P「だから、こう考えるようにする。『切り札』を探す・・・」
伊織「切り札・・・」
P「『ジョーカー』のメモリじゃないけどな・・・」
伊織「難しい話はもういいわ・・・」
P「うっ・・・」
伊織「今は二人だけの時間よ・・・」ニカッ
456 : 5流プロデューサー   2019/11/28 12:27:57 ID:2SxcAgBBmk
>>455
翌朝
P「一応は確認にいってみるか・・・俺じゃないけど」
Pコウモリ「そんじゃ行ってくる」
P「頼むぞ・・・」
・・・
Pコウモリ「居った居った・・・っておおう・・・」
冬馬「止めてくれダンさん!止めてくれ!」
ダン「冬馬!逃げるな!向かってこい!」
ジープで追いかけっこ中
冬馬「これで光の力にどう関係があるって言うんだ!」
ダン「私の弟子もこれを受けたんだ!タロウの息子のお前なら出来る!だから向かってこい!」加速する音葉
冬馬「ジープにどう挑めって言うんだ!」跳ねられるも受け身を取って回避する音葉
Pコウモリ「スパルタだなぁ・・・あの時とかわんねぇ」
冬馬「ひぃいいいい!」受け身を取って回避する音葉
Pコウモリ「何だかんだで回避出来てるな冬馬の奴・・・」
457 : ぷろでゅーしゃー   2019/11/28 13:39:41 ID:UWhp6Q.k0k
>>456
Pコウモリ「それじゃ、コウモリはクールに去るぜ・・・」
ダン「そうは問屋が卸さないぞ、バカ弟子・・・」
冬馬「バカ弟子・・・?」
Pコウモリ「ちげぇ、俺の『師』はニコラスだけだ!」バサッ
ダン「沸点が低いのは相変わらずみてぇだな・・・」
冬馬「アンタ、Pか・・・!」
Pコウモリ「し、しまった・・・」
ダン「本体は居ないみたいだな・・・」
Pコウモリ「梃子でも動かねぇぞ、本体は・・・」
ダン「なら、お前でも充分だ・・・」ニヤッ
冬馬「そうだ、電話切りやがって!」ガバッ
ダン「お前もまだ元気そうだな・・・?」ニタリ
冬馬「し、しまった・・・!」
Pコウモリ「クールも何もかも捨てて、去る!」バサーッ
冬馬「待て、オッサン!」ダッ
ダン「よし、再開だ!」ブロロ…
北斗「心配になって、見に来たら・・・」
翔太「何だろ、このカオス・・・」
458 : Pチャン   2019/11/28 20:53:22 ID:Kg1FzKIGgY
>>457
P「良し逃げるか・・・」
伊織「ぶっちゃけたわね・・・」
P「あたぼうよ・・・ダンさんの特訓に巻き込まれたら命が幾つあっても足りん!!」
伊織「言うわね・・・」
恵美「P~お客さん~」
P「ゲェーーー!!もう来やがった!!三十六計逃げるに限る!!」
杏「何がゲェーーーだキン肉マンかお前は・・・」
P「何だ杏か・・・脅かしやがって・・・」
杏「失礼な奴だなお前は・・・折角暇だから来てやったのに飴の一つも無いのか~」
P「今は逸れ処じゃない・・・」
杏「何だよ不死身のお前がそんな慌てて・・・」
P「間も無く此処にダンさんが来る可能性が有るからだ・・・」
杏「・・・・はぁ・・・?」
P「だからダンさん・・・きらりの親父さんだよ」
杏「・・・・」
伊織「様子がおかしいわね・・・?」
P「杏?どった?」
杏「あばばばっばばばばっばばっばばば!!!!!!」ガクガクガク
伊織「うわぁ・・・・急にガクガク震え出して泡噴出したわよ!?」
P「おい!!どうしたんだいったい!!」
きらり「にょわ~杏ちゃん!!こんな所でサボ・・・って!!杏ちゃんどうしたの!!痙攣起こして!?」
伊織「どうしたきらり、言葉使いが変よ!!」
きらり「Pちゃん!!何をしたの!!」
P「何もしてねぇよ!!ただお前の親父さんの事言ったら急に発作を起こした・・・」
きらり「ぬぇ~~~!?!?杏ちゃんはきらりのパパにトラウマが有るんだよ!?」
P「マジか・・・」
きらり「昔食っちゃ寝してて丸くなった杏ちゃんに怒ったパパが鬼のダイエットをしてそれ以来・・・パパを見るだけでこうなるの・・・」
P「・・・俺・・・今直ぐ逃げる・・・」
伊織「好きにしなさい・・・」
459 : Pしゃん   2019/11/28 21:22:59 ID:qCNqPrT02k
>>458
(闇の空間)
光「ここは・・・」
『ここは「闇」だ・・・』
光「闇だと・・・」
『そうだ、お前の「闇」を拡げるだけの空間・・・』
光「バカ言わないでくれ、アタシはヒーローだ・・・!」
『だが、今は「孤独」だ・・・』
光「っ・・・!」
『愛する者から除け者にされ・・・』
光「止めろっ・・・」
『愛する者の行動が信じられず・・・』
光「違うっ・・・」
『そして、愛する者に裏切られた・・・』
光「アタシがPの行動を・・・」
『読めなかった。そりゃそうだろうな・・・』
光「なっ・・・」
『それが「愛」だ・・・』
・・・
(レンタカー車内)
琴葉「・・・」
P「琴葉・・・?」
琴葉「あ、ごめんなさい。少し考え事を・・・」
P「考え事・・・」
琴葉「光ちゃん。彼女は『闇』に染められるわ・・・」
P「お前もそう思うか・・・」
琴葉「分かるんだよね。好きな人に振り向いてもらえない、気付いたら、自分の届かないところに居る・・・」
P「・・・(神妙な表情になる音葉」
琴葉「ザギはハルシュタインみたいに一筋縄ではいかないかもよ・・・」
P「でも、だからこそやらないといけないんだ・・・」ギュッ
「その意気だ、Pよ・・・」
P「そ、その声・・・」ダラダラ
(いつの間にか並走しているジープ)
ダン「よう・・・!(ウィンドウを開けて、Pコウモリを見せ付ける音葉」ニッ
P「ヒエッ・・・」
(後部座席で伸びてる冬馬)
460 : プロデューサークン   2019/11/28 22:23:28 ID:Kg1FzKIGgY
>>459
琴葉「お・・お久しぶりです・・・ね・・・」
ダン「琴葉ちゃんかい?綺麗になったね」
P「テ、テレビ局の時・・・以来ですね・・・」
ダン「おう、そうだな・・・それでだ」
P「ア、ダイジョウブデス。カラダナマッテナイデス」
ダン「まだ何も言ってないが?」
琴葉「後ろの冬馬君は・・・」
ダン「ん?あぁ少し特訓をな全くこの程度で気絶するとはゲンはこの特訓をクリアして一皮剥けたと言うのに・・・」
琴葉「大鳥さんと一緒にするのは如何なものかと・・・」
P「あの事拳法だと俺以上のバケモンだぞ・・あの人・・・」
ダン「厳しく鍛え抜いたからな」
琴葉「(厳しいってレベルじゃない・・・ダンさんの特訓は」
P「(昔ゲンさんに聞いたけどアレ特訓じゃない拷問だって言ってたぞ・・・」
ダン「それでだ・・・Pよ」
P「ダイジョウブデス!!」
461 : Pさぁん   2019/11/28 23:26:04 ID:qCNqPrT02k
>>460
ダン「まぁ、逃げようとするなって・・・」
P「今、ご覧の通り『家族サービス中』デシテー」
ダン「そんな、依田は芳乃みたいな喋り方はいいからよ・・・」
(一旦、車を停める音葉)
P「そ、それに鈍るような状況では・・・」
ダン「当たり前だ。ここ1年の状況を見て、鈍るようなら直ぐに呼び出してたわ・・・」
P「ですよねー・・・」
ダン「ザギはお前が今まで『やってきた』奴とは違う。とことん狡猾だ・・・」
P「・・・」
ダン「そんな奴に、お前さん勝てるのか・・・?」ギロッ
P「勝てる勝てないの次元とは違うんですよ。勝たないといけない、どんな手を使ってでも・・・!」
ダン「その『決意』だけは買ってやる。だがな・・・」
P「・・・?」
ダン「カミさん方、泣かすなよ・・・?」
P「分かってますよ・・・」
ダン「今日のとこは勘弁してやる。不甲斐ない戦いをした日には覚えてろよ、ノブヒコ共々鍛え直してやる・・・」
P「はい・・・!」
ノブヒコ「ちょっと、待て!(偶々、近くを通り掛かってて聞き耳立ててた」
ダン「じゃあな・・・(カッコ良く立ち去る音葉」ビシッ
ノブヒコ「お前、なんちゅう約束を・・・!」
P「大丈夫だよ、大丈夫だから・・・」
ノブヒコ「P・・・?」
P「そう、大丈夫なんだ・・・」
ノブヒコ「そういう奴は大概、大丈夫じゃないんだけどな・・・」
颯「パパー、まだー?」
凪「おや、Pさん。これは一体・・・?」
ノブヒコ「帰るぞ、ゆーこにどやされちまう・・・」
颯「う、うん・・・」
凪「パパがそう言うのであれば・・・」
P「ふぅー・・・」
462 : ぷろでゅーさー   2019/11/29 06:34:18 ID:VySsuB.6m2
>>461
ダン「あぁ言い忘れたが・・・」キイッ
P「まだ何か・・・?」
ダン「双葉の奴は元気にしているか・・・?また喰っちゃ寝生活をしていないだろうな・・・?」
P「・・・」
杏『あばばばっばばばばっばばっばばば!!!!!!』ガクガクガク
P「・・・元気ですよ。きらりに何時も引きずり回されてますから・・・」
ダン「そうかそうか・・・なら良かった」
琴葉「(いいの・・・?そんなこと言って・・・」ボソッ
P「(今の状態の杏はガチでヤバいからな・・・」ボソッ
ダン「序でに言っておくとアイツが近い内に戻って来ると連絡も入った・・・」
P「アイツ・・・?」
ダン「俺の『息子』だ・・・お前の先輩でもある・・・」
P「・・・えっ?」
琴葉「あの人が帰って来るんだ・・・」
・・・
「久しぶりに帰って来たがこの街の雰囲気も随分と変わっちまったな・・・」
463 : 個人的にはソウキチともバトらせたい。麗華を巡って←   2019/11/29 09:03:10 ID:emivolz0pg
>>462
P「マモルが・・・(伏し目がちになる音葉」
(回想、25年前)
マモル「このバカ野郎!」バキッ
P「っ・・・」
マモル「お前は親父さんに誓ったんじゃないのか、家族を守るって・・・!」
P「何も見てねぇ癖して、分かった事を言うなよ・・・!」
マモル「んだと・・・」
P「お前が『かほ』に想いを寄せてるのは知ってたよ。それでもな、どうにもならねぇ事があるんだよ・・・!」
マモル「その態度がイラつくんだよ!」
P「それはこっちのセリフだぁっ!」
(回想終わり)
マモル「(すっかり暗くなっちまって・・・」
ビースト「お、人間だ・・・」
ビースト「見ねぇ顔だな・・・」
マモル「なるほど、他の街に比べて『強さ』が数段違うな・・・(ゼロアイを取り出す音葉」スッ…
ビースト「なんだ、そりゃ・・・」
ビースト「新種のグラサンか・・・?」
マモル「いくぜ、諸星マモル・・・」








『目標を駆逐する・・・!』ペカーッ
464 : プロデューサーはん   2019/11/29 12:36:47 ID:lkmXf/JdIg
>>463
千鶴「ハァ!?マモルさんが戻ってきた!?」
伊織「誰よそいつ?」
恵美「さぁ?」
琴葉「ダンさんの息子で私達からしたら2つ上の先輩で・・・その・・・」
恵美「言葉を濁すね?」
伊織「どんな奴よ言ってみなさい」
千鶴「所謂不良中の不良で人格者のダンさんの息子とは思えないほどですわ・・・」
P「高校の時は周りの不良を束ね族の総長を勤めるほどだ」
千鶴「警察ですら手を焼くほどの族で父親のダンさんが風来坊なのもあって手がつけられなかったですわ・・・」
伊織「そんな奴がどうやって落ち着いたのよ」
P「族のメンバー全員がゲンさんにぶちのめされて解散したから・・・」
千鶴「拳法の使い手ですのものね・・・」
465 : プロデューサーちゃん   2019/11/29 22:19:04 ID:fSNNDbiZ4o
光の戦士達は総合的な戦闘力はPやオーマの果穂には劣るが此処の特技は大きく上回る
特にマモルのポテンシャルはPと変わらない位高い
466 : ゲンさんの説明よろ   2019/11/29 22:27:37 ID:Hvkb0nMNq2
>>464
恵美「待って、P」
伊織「また、新しい登場人物が・・・」
P「あぁ、ゲンさんの事はまた追々な・・・」
琴葉「マモルさんは『かほ』の事がきっかけで街を離れていたの・・・」
千鶴「凄かったですわ、遺影の前での大ゲンカ・・・」
恵美「そんな人が・・・」
伊織「一体、どうなってるのやら・・・」
P「こればかりは俺にも分からんよ・・・」
・・・
ザギ「来たな・・・!」ニヤリ
光「愛だ・・・」
日和「少し様子が・・・?」
光「アタシは愛に生きる・・・」
ザギ「何だ、『闇』に堕ちて無いのか・・・(もう一度、堕とそうとする音葉」
光「触るな・・・!(目を見開く音葉」ハイライトオフ
ザギ「っ・・・」
日和「凄い『闇』のオーラだ・・・」
光「アタシのこの『愛』を持って、Pを殺そう・・・」
ザギ「殺すことが『愛』なのか・・・?」
光「あぁ、そうなれば。Pを愛するのはアタシだけだからな・・・!(黒く染まったジーニアスに変身する音葉」
467 : Pちゃま   2019/11/29 23:12:30 ID:fSNNDbiZ4o
>>466
日和「成程・・・そう言う訳ですか」
ザギ「あん?」
日和「『愛』と『憎しみ』は表裏一体・・・愛すれば愛する程その人の裏切りが憎しみに変わる・・・」
鏡ちひろ「そう・・・嘗て私が卯月ちゃんにそうされた様に・・・」
ザギ「何だよ・・・居たのか?」
日和「いずれにしても十分な戦力ですね・・・過剰な愛は全てを滅ぼすと言いますからね・・・」
ザギ「興味ないな・・・愛だとかそんなもん何れは暴力の前に消え去るもんだぜ・・・」
鏡ちひろ「それよりももう一人の方はどうなっているんですか・・・?」
日和「まぁ順調と言った所ですが・・・」
ザギ「自己険悪と言った所だな・・・コイツは利用出来るな・・・」ニタァ・・・
・・・
マモル「はん!俺に挑もうなんざ百万年はえよ!!」
志狼「スゲェ~なおじさん!!ビーストを一発で倒しちまうなんて!!」
マモル「おじさん!?」
ありす「志狼君失礼ですよ!すいません。従弟が・・・」
マモル「いや・・・そうだよな・・・見た目や肉体年齢若くても実年齢アラフィフだからな・・・以外にグサッて来るなコレ・・・」
志狼「あり?どうしたんだ?」
ありす「謝りなさいよ!!」
468 : 変態インザカントリー   2019/11/30 00:39:53 ID:NgS/EndYFU
>>467
マモル「少年少女よ、君たちはこの街が好きか・・・?」
志狼「何、当たり前の事を聞いてんだ・・・?」
ありす「ちょっと、志狼くん・・・!」
マモル「いや、いいんだ。志狼つったな、君の言う通りだ・・・」
志狼「大変なのは、今だけだろ。Pやカイ達が何とかするって!」
マモル「・・・」ピキッ
ありす「ん・・・?」
マモル「Pが何とかする・・・?」
ありす「P先生をご存知なんですか・・・?」
マモル「そうだな。奴とは親戚だ、仲は悪りぃが・・・」
志狼「ふーん。まぁ、色々あるから仕方ねぇよなぁ・・・」
ありす「志狼くんは少し黙ってて・・・」
マモル「Pがこの街の最高戦力か・・・?」
ありす「どうなんでしょう。県知事は黒埼さんですし・・・」
志狼「ウチ(最高町)はピエールで、心出連羅は卯月さんで、遮二舞巣が果穂さんで、海理音がP先生だったか・・・」
マモル「そうか、『海理音』の最高戦力がP・・・」
ありす「何か、嫌な予感が・・・」
マモル「上等だ、待ってろP!」
・・・
P「マモルが帰ってくるねぇ・・・」
恵美「仲悪いんだっけ・・・?」
P「良い悪いってとこじゃないな。ソリが合わないのは確かだが・・・」
恵美「にゃはは、それが仲悪いってことだよ」
P「年食ってる癖して、状況読もうとしねぇんだ。だから、会いたか無い・・・」
469 : P様   2019/11/30 06:39:09 ID:KGh3tVdf5g
>>468
ありす「・・・」やってしまったと言う表情
志狼「どうしたんだあのおじさん?」
ありす「如何やら私達はとんでもない事をやらかしてしまった様です・・・」
志狼「何がだよ?」
ありす「あの人恐らくPさんと仲良くないんだと思います・・・名前を聞いた瞬間一瞬だけ青筋が浮かんでましたから・・・」
志狼「へぇ~あの人本当に色んな奴から嫌われてるんだな~」
ありす「私は貴方の無神経さに泣きたいですよ・・・」
みりあ「ごめん~遅くなっちゃった~」
千枝「どうかしたの二人共?」
桃華「ありすさん?頭を抱えてどうしましたの?」
かのん「頭でも痛いの~?」
仁奈「そういう時はお薬飲むでごぜ~ますよ!パパも頭痛い時よく飲んでますよ~」
舞「多分それの頭痛とは違うと思うよ・・・」
雪美「志狼くん・・・?」
直央「また志狼くんが余計な事したんじゃ・・・」
志狼「してね~よ・・・」
梨沙「どうだか・・・」
晴「今さっき凄いスピードで走ってたオッサン誰だよ?」
小春「凄い悪い顔してたね~」
千佳「どうしたんだろうね~?」
ヒョウ「(・・・またPさんか・・・」
こずえ「ふわぁ~」
470 : 兄ちゃん   2019/11/30 10:16:56 ID:NgS/EndYFU
>>469
ヨナ「よし、皆集まってるな!」
志狼「なぁ、ヨナセン」
ヨナ「どうした、橘くん?」
志狼「諸星マモルって知ってるか・・・?」
ヨナ「知ってるも何も、Pの先輩で・・・」
ありす「仲がすこぶる悪そうでしたが・・・」
ヨナ「てか、何で知ってるの・・・?」
ありす「ビーストを倒したとこに遭遇したんです・・・」
志狼「で、『この街にはPが居るから心配してない』って話をしたら・・・」
ヨナ「マモルさんにとって、それはNGワードだ・・・」
ありす「やっぱり・・・」
ヨナ「まぁ、カリスマ性は認める。Pの方がより強かったてのもあるが・・・」
・・・
(北上家、玄関)
マモル「何で、P居ないんすか!?」ガビーン
莉緒「そら、出てくでしょうが。所帯持ってるし・・・」
マモル「じゃ、住所だけでも・・・」
莉緒「地図の読めないバカに住所教えたところでたどり着くどころか、『また』十何年も彷徨うだけよ・・・」
マモル「ぐぎぎ・・・」
莉緒「呼ぶだけ、呼んでみるわ。来るか来ないかは別の話だけど・・・」
(年齢的に莉緒>マモル>Pなので関係が分かりやすい)
471 : プロデューサーくん   2019/11/30 12:58:32 ID:KpcL1HQdxA
>>470
莉緒「(とは言ったものの絶対喧嘩になるわね・・・」
ふと思い出す自身の同級生
莉緒「(うん!一応彼に連絡してみよう・・・」
PLLLLガチャ
莉緒「あっもしもし?」
悠莉『どうしたんだ?』
莉緒「あら?何であんたが出るのよ」
悠莉『アイツが今手が出せない状態だから俺が出たんだが』
莉緒「そうなの?なら伝えてくれるかしら?」
悠莉『何か合ったのか?』
莉緒「マモルが帰って来たのよ・・・」
悠莉『アイツが・・・どうせPに喧嘩吹っ掛ける気だろ?』
莉緒「当たり・・・」
悠莉『分かった。伝えとく・・・多分文字通り飛んでくると思うけどな・・・・』
莉緒「それじゃ、ヒビノ君によろしく」
(メビウス事ヒビノ・ミライは莉緒の同級生です)
472 : Pちゃん   2019/11/30 22:18:23 ID:zxKOexv4yU
>>471
(海理音高校)
悠利「おう、じゃあな・・・」ガチャ
ヒビノ「随分、フランクに接してたな。誰だったんだ・・・?」
悠利「別れたカミさんだ・・・」
ヒビノ「重いつぅの・・・」
悠利「何でも、マモルが帰って来たみたいだ・・・」
ヒビノ「よく帰ってこれたな。『地図の読めないバカ』『風来坊中の風来坊』『歩くハリケーン旋風』と呼ばれたアイツが・・・」
悠利「で、Pに会いたいんだと・・・」
ヒビノ「それが何で、『みり校(ウチ)』に電話が・・・」
悠利「大方、マモルを止めるのに手伝えって事だろ。Pに会わせろ的な事を言ってるみたいだしな・・・」
ヒビノ「そういえば、マモルは何時ぶりだ・・・」
悠利「『北上かほ』の『葬儀』以来らしいな。遺影の前でのPと『世紀の大喧嘩』をしでかしてから、勢いのまま飛び出てからと俺は聞いたが・・・」
ヒビノ「そうだ、そん時以来だわ・・・」
悠利「Pが戻ったら、伝えておくか・・・」
ヒビノ「そういえば、悩んでたな・・・」
悠利「(最近のPは刹那的だ・・・」
悠利「(所作を見れば、何となく分かる事がある・・・」








『まるで「ゼロノス」のチカラを手にした頃の俺と同じだからだ・・・』
473 : Pサン   2019/11/30 22:36:26 ID:iFEKIAIXbY
>>471
P「ゲェーーー莉緒姉からだ・・・」
未来「何々~?」
やよい「どうかしたんですか?」
百合子「お母さんがどうかしましたか?」
真「酷く嫌な予感がしますね・・・」
P「クソッ・・・矢張りマモルの奴が実家を訪問したか・・・」
恵美「噂のその人か・・・」
千鶴「はぁ・・・全くあの人は・・・」
伊織「どうすんのよ・・・」
琴葉「幸いあの人は地図が読めないから・・・」
P「そうだな・・・此処は断りのメールを送り付けて・・・」
亜利沙「そう言えばその人って確か暴走族なんですよね?」
P「おうそうだが・・・?」
亜利沙「仲間使って探し出すんじゃないですかね・・・?」
474 : プロデューサーくん   2019/12/01 00:36:45 ID:gzU.ZVlxTc
>>473
P「いや、『族』の連中はゲンさんが解散させたって・・・」
伊織「だから、ゲンさんの説明をしなさいよ・・・」
亜利沙「いえ、ネットのコミュニティにですね・・・」
『祝マモルさん帰還、集え!』
P「頭悪そうなタイトルだな・・・」
千鶴「コミュニティを閲覧してはダメですわよ、亜利沙」
亜利沙「分かってますよ、ネットリテラシーの高さに定評のあるありさですよ!」
P「まぁ、セキュリティあるし平気だろ・・・」
紗代子「お父さん、大変!」
P「どうした、紗代子。キタカミんとこ行くんじゃ・・・」
紗代子「家の前にいかついバイクに乗った人達が・・・」
P「なんだと・・・?」
・・・
元族「おい、マモルさんに連絡は・・・」
元族「付きません・・・!」
元族「バカ野郎、標的(ターゲット)はそこに居るんだぞ!」
元族「ちくしょう、マモルさんに恩を返せるところなのに・・・」
・・・
P「まずいなぁ・・・」
恵美「近所迷惑になるから、警察には連絡したよ・・・」
琴葉「まずは大人しくしていましょう・・・」
P「そうだな・・・」
475 : ごしゅPさま   2019/12/01 06:42:05 ID:iZlRzFW0C6
>>474
「おいお前ら!!何やってんだ!!」
元族「兄貴!!」
「周りの家に迷惑を掛けてはいけないよ・・・」
元族「すいません!!紅蓮の兄貴に鏡の兄貴・・・」
「それに此処までバイクを集めると警察が来るぞ」
「お前達も良い大人なんだ。家族に迷惑を掛ける気か」
元族「マジか!?」
元族「ずらかれ!!」
・・・
P「ゲェ・・・アイツらは・・・」
恵美「何々?」
千鶴「コミュニティを見てやって来たのでしょうね・・・」
伊織「何者なのよ。あの4人は・・・」
琴葉「族の元幹部でマモルさんの親友の4人だよ・・・」
P「特効隊長の熱血漢の紅蓮炎、参謀でイケメンの鏡騎士、ジャン兄弟事兄のジャン・ホット、弟のジャン・ナインの4人だ・・・」
476 : おにいちゃん   2019/12/01 08:53:36 ID:gzU.ZVlxTc
>>475
恵美「また、新しい登場人物が・・・」
伊織「だから、説明なさいって・・・」
P「ん、莉緒ねぇからだ・・・」prr
莉緒『はぁい♪』
P「大体、察しはついてるよ・・・」
莉緒『あら、なら話が早いわね。ヒビノ君や族の元幹部、後はバカ悠利も呼んでおくわ』
P「で、どこに行けばいいんだ・・・?」
莉緒『アンタの土地』
P「ふぁっ!?」
莉緒『みり校は空いてないし、他の施設はアンタ絡みだって分かった瞬間に門前払いだし・・・』
P「分かったよ・・・」
莉緒『じゃ、押さえといてね♪』
P「手前の土地なのに、押さえるもクソも・・・」
莉緒『バカねぇ・・・』
P「ん・・・?」
莉緒『(察しなさいよ・・・(小声で喋る音葉』
P「お、おう・・・」
恵美「P?」ニッコリ
千鶴「怪しいですわね・・・」ジトッ
P「ヤダナー、ナニモアリマセンヨ」
伊織「棒読みじゃないの!」ゲシッ
琴葉「全く・・・」
P「気を付けるから、な?」
477 : Pしゃん   2019/12/01 10:10:43 ID:szaArNQUW.
>>476
P「まぁあの4人とヒビノ先輩がいるなら・・・何とかなるかな・・・」
琴葉「ヒビノ先輩まで駆り出して来たんだね・・・」
千鶴「それもこれも空気を読まないマモルが悪いですわ」
恵美「そこまでなの?」
伊織「よくまぁそんな奴が今まで生きてきたわね・・・」
P「理由は簡単だ。とにかく強すぎるからだ」
恵美「どれくらい?」
千鶴「当時のPとは完全な互角でしたわ」
琴葉「止めに入った幹部の四人も文字通り払い除けて喧嘩してたわ・・・」
伊織「なら今のアンタなら楽勝じゃないの?」
P「どうだろうな・・・アイツのポテンシャルは測り知れない・・・・」
千鶴「何時も言ってますわね」
マモル『俺に限界はねぇ!』
千鶴「本当に限界知らずですわ・・・」
・・・
ヒビノ・ミライはですます口調です
478 : 師匠   2019/12/01 14:09:24 ID:gzU.ZVlxTc
>>477
P「まぁ、アイツに限界が無いなら・・・」
千鶴「出ましたわ・・・」ヤレヤレ
伊織「まぁ、その方がらしくていいわ・・・」
恵美「で、出掛けるの・・・?」
P「まぁ、そうなるわな・・・」
琴葉「すぐ、帰ってくるよね・・・?」
P「ピューイ♪」
千鶴「わたくし達の目を見てくださるかしら・・・?」
伊織「全く、油断も隙もあったもんじゃないわ・・・!」
P「待て、話を聞け・・・!」
恵美「話・・・?」ギロッ
琴葉「聞くだけ、聞いてあげるわ・・・」ハイライトオフ
P「マモルは分かんねぇが、莉緒ねぇ・悠利さん含めて皆『呑兵衛』なんだよ・・・」
『あぁ・・・』
P「絶対、酒盛りするんだ。莉緒ねぇが居て、やらない訳がない・・・」
・・・
(数時間後。機械都市跡地、一角)
マモル「随分、偉くなったもんだな。不動産業でもやるのか・・・?」
P「抜かせ、伊達に戦ってきた訳じゃねぇ。お前はケンカしに来たつぅんならお帰り願うが・・・?」
マモル「なにおう・・・?」
P「ここは『戦場』じゃねぇ。それが分からないようじゃ『まだまだ』だよ・・・」
マモル「んだと・・・」
莉緒「はい、そこまで!」
悠利「マモル。ここはPの言う通りだ。『ここ』はもう耐えられないんだ・・・」
マモル「耐えられない・・・?」
P「土地そのものが弱ってるんだよ・・・」
マモル「っ・・・」
※マモルは機械都市になる前のこの土地で『修行』を重ねていた。
P「つっても、パルクールに近い事だけどな・・・」
479 : プロデューサーちゃん   2019/12/01 15:00:01 ID:szaArNQUW.
>>478
マモル「そうかよ・・・まあ、街の様子で大体は察してたが・・・」
紅蓮「えっ?そうだったのか?」
鏡「君は気付かなかったのかい?」
ホット「土地もそうだがあの機械都市の構成素材ナノメタルの侵食が土地の弱体化の大きな起因だ」
ナイン「この土地は昔は豊かな地脈と霊脈で栄えていたが・・・」
P「立て続けの災害でこうなったんだよ・・・」
莉緒「思い出深いかもしれないけど・・・」
悠莉「今は喧嘩って訳には・・・」
マモル「確かにそうだが・・・だけどな」
莉緒「ん?」
悠莉「えっ?」
P「ハァ・・・」
マモル「俺がやるのはあくまでも喧嘩だ。『戦い』なら文句は言わないでPにも協力する。親父にもきらりにもそう約束してる!」
480 : do変態   2019/12/01 16:46:02 ID:gzU.ZVlxTc
>>479
P「ホンマカイナー」
マモル「お前には言いたい事はある。だがな、全部終わらせてからだ・・・」
P「さよか・・・」
莉緒「どうやら、杞憂だったみたいね・・・」
悠利「そうだな・・・」コポポ…
莉緒「悠利、それ・・・」
悠利「味覚は戻ってるよ。Pが『無』に帰した時にな・・・」
紅蓮「おや、悠利。コーヒーを挽いたのか・・・」
鏡「香りは引き立ってるね・・・」
ホット「味はどうかな・・・」ズズッ
ナイン「美味い。正に『美味』だ・・・」
ヒビノ「えぇ、流石です」
悠利「お褒めに預かり、光栄だよ・・・」ズズッ
マモル「なぁ、こん中見て回っていいか?」
P「ダメだ。お前、帰れなくなるぞ」
マモル「んなっ・・・」
P「そうじゃなくても、重要機密ばかりなんだ。昨日今日戻ってきたような人間に中をあちこち行かせられない・・・」
マモル「なら、仕方ねぇ・・・」
莉緒「(全く・・・」ズズッ
P「(大丈夫だ、マモル・・・」









『ここもちゃんと「元通り」になるから・・・』
悠利「(やはりな・・・」ズズッ
481 : Pしゃん   2019/12/01 20:04:12 ID:8e2cLlUbko
>>480
ダン「少しは成長したようだなマモルも・・・」
きらり「うんうん♪お兄ちゃんも逞しくなったにぃ♪」
ダン「世界を旅して見聞を広めるのはいい事だ・・・」
きらり「パパもそうだったねぇ~」
ダン「だが・・・」
きらり「うえ?」
ダン「如何やらPに問題がありそうだな・・・」
きらり「Pちゃんが・・・?」
・・・
マモル「それとだ・・・P」
P「何だよ?」
マモル「アイツの墓の場所教えてくれ・・・」
P「あぁ・・・『かほ』の墓か・・・」
莉緒「・・・」
P「どうせ迷うだろ・・・案内してやるよ」
482 : ダーリン   2019/12/01 23:49:36 ID:MqFvxM0yKU
>>481
(市内の霊園)
P「ここだ・・・」
マモル「誰か居るぞ・・・?」
P「まさか、『かほ』の墓参りする奴なんてのは早々限られ・・・っ!?」
(墓の前に仁王立ちしている麗華)
P「麗華・・・!」
麗華「貴方も来たのね・・・」
P「あぁ、理由あってな・・・」
マモル「おい、どういう事だ・・・」
麗華「あら、誰か連れてきてたのね。珍しい・・・」
P「あぁ、腐れ縁だ・・・」
マモル「ざけんなよ、お前・・・」
P「何がだよ・・・」
マモル「『かほ』は生きてるじゃねぇか・・・!」
P「違う。麗華は『かほ』じゃない・・・!」
マモル「はぁ!?」
麗華「Pの言う通りよ。私は『東郷寺麗華』、『北上かほ』が作り出した『ペルソナ』・・・」
P「まぁ、マモルが『かほ』と間違うのは無理もないのか・・・?」
マモル「いや、まんま『かほ』だよ・・・」
麗華「見つけた。『かほ』の記憶に居たわ・・・」
P「(あれ、『かほ』とマモルが仲良くしてるとこを見たことが・・・」
麗華「貴方、相当嫌われてたみたいね・・・」
マモル「な、んだと・・・」
麗華「ごめんなさい。時間だわ・・・(もう一つの世界へのゲートを開ける音葉」
P「ソウキチさんによろしく伝えておいてくれ・・・」
麗華「えぇ・・・///」
P「(ん・・・?」
マモル「嘘だろ、かほ・・・」
P「(ほほぅ・・・」
P「ソウキチさんみたいな人がタイプなのか・・・」
マモル「誰だ・・・」
P「ん・・・」
マモル「誰なんだ、その『ソウキチ』てのは・・・!」ギロッ
483 : プロデューサークン   2019/12/01 23:53:38 ID:MqFvxM0yKU
※北上かほ・東郷寺麗華ともに好みのタイプは『ハードボイルドな年上の男性』
484 : プロデューサーちゃん   2019/12/02 06:22:10 ID:HuavZ4IowQ
>>482
P「別の世界の探偵だよ・・・」
マモル「そいつが・・・!!」ギリッ
P「止めとけよ。お前は昔から『かほ』に嫌われてただろ?」
マモル「ちげぇーよ!嫌われてねぇよ!」
P「現実を受け入れろ・・・それに『かほ』は居ないのは真実なんだよ・・・」
マモル「だけどな・・・」
P「良い歳した大人だろう・・・諦めろよ」
マモル「まさか・・・!?」
P「何だよ?」
マモル「妙に親父に懐いてたのって・・・!?」
P「(あぁ・・・確かにダンさんはなぁ・・・」
マモル「くそ!こうなったら桃恵に聞いてどうやったら親父みたいになってやる!」
P「・・・・ッ!」
マモル「どうしたんだよ?」
P「いや・・・何でも・・・」
485 : Pちゃん   2019/12/02 06:38:51 ID:HdMle/cEp.
>>484
P「いや、隠してもしょうがないから話すか。桃恵はザギに拉致られた・・・」
マモル「んなっ・・・」
P「後、アレだ。桃恵に助言もらおうとしてるなら止めとけ」
マモル「何でだよ・・・」
桃恵「『かほ』絡みで何かしようものなら、桃恵にやられるぞ・・・」
マモル「えっ・・・」
P「それは麗華相手でも同じだ・・・」
マモル「じゃ、俺に望みはねぇのか・・・」
P「御愁傷様だな・・・」チーン
マモル「止めろぉ!縁起でも無い・・・っ!」
P「この気配は・・・」
マモル「来たな、ビースト・・・!」
・・・
霧彦「おや、帰ってきましたか・・・」
麗華「ソウキチは・・・?」
霧彦「調査に出てますが・・・」
麗華「そうか・・・」スタスタ
霧彦「(あれは誰かに感情を揺さぶられたか・・・」
・・・
光「来たな、P・・・!(目を見開く音葉」カッ
486 : 仕掛け人さま   2019/12/02 13:05:05 ID:bH6W099mJo
>>485
光「どうする・・・先ずはこっちから・・・」
日和「下手な行動は控えて貰うよ・・・」
光「邪魔するな・・・アタシの」
日和「『愛』をかい・・?悪いがそれは禁止事項だよ・・・」
光「ぐっ・・・体が動かない・・・」グググッ
日和「今此処で彼と克ち合って負けてもしたら目も当てられません・・・」
謎のガスマスク『・・・』コーホー
桃恵「・・・」
光「アタシはアイツに愛をぶつけるだけだ・・・」
日和「殺し愛って奴ですか・・・全く困った人だ・・・だったら・・・」
光「うぐがぁ・・・・!?」
日和「貴女の中の闇をより強力にし完全なる反転をしてあげますよ・・・」
謎のガスマスク『待て・・・面倒な奴が来ている・・・恐らくPだ・・・後一人は知ら無い奴だな・・・・』
日和「恐らくは光の巨人でしょう・・・ではお願いしますね」
謎のガスマスク『良いだろう・・・』
ハザードON!タンク!タンク!ガダガダゴットン! ズッタンズタン! ガダガダゴットン! ズッタンズタン!
Are you ready?
謎のガスマスク『変身・・・』コーホー
アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベェーイ!!
謎のガスマスク『ハザードをより進化させたメタルビルドの力を・・・』
デットローチ「ハシュー・・・」
ギガバイト「キキキッ・・・」
・・・
謎のガスマスクの正体は・・・後日出します
ビーストたちは既に細胞を採取済み
487 : おにいちゃん   2019/12/02 14:04:25 ID:gpkVJVPwgQ
>>486
P「黒いビルド・・・」
マモル「何者だ・・・」
メタルビルド「そうだな。まだ『不完全』な南条光の代打と言ったところか・・・」
P「不完全・・・?」
メタルビルド「闇の『堕ち方』がな・・・」
マモル「まだ居るみたいだぜ・・・」
デットローチ「ハシュー・・・」
P「ミミズの集合体だな・・・」
ギガバイト「キキキッ・・・」
マモル「ハードディスクみたいな見た目だな・・・」
メタルビルド「まずは『コイツ』らで戦ってもらおうか・・・」
P「上等だ・・・!(メモリを構える音葉」
マモル「お前、変身出来るようになったのか・・・!?」
P「『変身』は出来ない、ただ『喚び出す』事なら出来る・・・!」カチッ
『オーズ!』『シャチ、ウナギ、タコ!シャッシャシャウタ、シャシャシャウタ!』
シャウタ「セイヤーッ!」
マモル「そういう『事』なら、負けねぇ・・・!」
P「なんだ、そのハズキル○ペ」
マモル「ハズ○ルーペ言うな。諸星マモル、目標を駆逐する・・・!」ペカーッ
488 : ぷろでゅーしゃー   2019/12/02 15:25:42 ID:bH6W099mJo
>>487
P「(マモル・・・ハザードは一定時間経つと暴走する・・・そこが狙い目だ!!」
マモル「(言われるまでもねぇ・・・まずはビーストだ!!来やがれミミズ野郎!!」
デッドローチ「ハシュー!!」
シャウタ「はぁあああ!!」鞭を伸ばす音葉
ギガバイト「キキキッ・・・」
メタルビルド「フフフッ・・・」
P「時間稼がせて貰うぞ!!」
マモル「エメリウムスラッシュ!!」
デッドローチ「ハシュー!!」ウネウネ避ける音葉
マモル「だったら・・・」スラッガーを投げる音葉
デッドローチ「ハシュー!?」バラバラにされる音葉
マモル「どうだ・・・ん?」
デッドローチ「ハシュー!!」くっつく音葉
P「普通のビルドより強いな・・・ハザードフォームだからか・・・?」
メタルビルド「兵器とはより完成された物こそ意味がある・・・プロトタイプのビルドと一緒にしては困る・・・」ガダガダゴットン! ズッタンズタン! ガダガダゴットン! ズッタンズタン!レディゴー
P「あぶねぇ!!」
メタルビルド「喰らえ・・・」ハザードフィニーッシュ!!
P「(どうなってる・・・暴走の傾向が見えない・・・」
489 : 3流プロデューサー   2019/12/02 21:36:15 ID:sO/ieGmxgQ
>>488
P「そういう『事』かよ・・・!」ギリッ
メタルビルド「気付いたところで貴様らに『勝利』の目は無い・・・!」
P「なら、『敗北』の目も無いよな・・・」ニッ
メタルビルド「ほう・・・?」
P「今、目の前の敵を倒させてもらう。マモル!」
マモル「任せろ、『エメリウムスラッシュ』!」
P「いけ、シャウタ・・・!」オーズ…マキシマムドライブ…スキャニングチャージ!
シャウタ「セイヤーッ!(オクトバニッシュにギガバイトに放つ音葉」
デットローチ「ハシュー!」チュドーン
ギガバイト「キキキーッ!」チュドーン
(爆散する音葉)
メタルビルド「なるほど・・・」
P「悪いが、その場での『復活』はもうさせねぇ・・・」
マモル「これでお前に集中出来るぜ・・・!」
メタルビルド「無駄だ・・・」
P「悪いが、この『俺』が居る限りビーストの『復活』はさせねぇよ・・・」ニッ
メタルビルド「貴様、何をした・・・?」
P「折角『大天使』になったんだ。多少の勝手は許されるだろ・・・
?」
マモル「大天使、急にどうした・・・?」
メタルビルド「なるほど、ダークフィールドに対するメタか・・・」
P「こればかりはいたちごっこも覚悟の上だ。お前らが俺を上回るつぅんなら、俺は更に『その上』を行くだけだ・・・!」
マモル「何がどうなってんだ・・・?」ポカン
490 : 師匠   2019/12/02 21:51:55 ID:ETnp3Jjaxw
>>489
メタルビルド「やれやれ・・・矢張り規格外だよお前は・・・」
P「俺の事をよくご存じだ・・・」
メタルビルド「そうだろうねぇ・・・」
マモル「無駄話は止めてとっと・・・ん?」
メタルビルド「私はただの時間稼ぎだからな・・・やっと御出ましだ」
光・オルタ「・・・」
髪の色は純白になり肌の色が蝋人形張りに白く瞳の色が赤色に変わっている・・・」
P「光・・・」
光・オルタ「・・・遺憾だな。私の愛を受け入れないお前は・・・」
メタルビルド「やれやれ・・・根っこは変わらんか・・・」
マモル「何だアイツ・・・」
P「拉致られた俺の仲間だ・・・見た目が完全に変わってやがる・・・」
光「私の根本は変わらないぞ・・・『**(本名だけど今は非公開)』ボソッ」
メタルビルド「なら好きにするんだな・・・」
光・オルタ「そうさせて貰う・・・」取り出すビルドドライバー
マモル「(流石にマズいな・・・使うのを躊躇する訳には行かねぇな・・・本当はPとの『喧嘩』で見せようと思ったがな・・・使うか『ストロングコロナ』と『ルナミラクル』を・・・」
491 : ダーリン   2019/12/02 22:28:54 ID:sO/ieGmxgQ
>>490
光オルタ「変身・・・!」カチッ
『ジーニアス・・・!(警視庁24時で出てくるようなくぐもったボイスが流れる音葉』
P「まるでジーニアス(天才)というより、マッド(狂気)だな・・・」
マモル「どうなってんだ、P・・・?」
P「まぁ、お前が街を離れてる25年の間にな・・・」
マモル「おう・・・」
P「俺、スンゲーモテる奴になったみてぇでさー!」
マモル「自慢かてめぇ!」
メタルビルド「緊張感のカケラも無いのか・・・」
P「奥さんは4人、子供は10人越えた辺りからもう分からん!」
マモル「お前は常識をどこに置いてきた!?」
P「母さんが『あぁ』だからな!」
マモル「麗花さんは『まだ』常識を残しているだろうが!」
P「今の録音した!後で聞かせたろ!」
マモル「それだけは止めるぉ!」
メタルビルド「いや、現実逃避か・・・?」
『モノスゲーイ・・・』プシュー
P「どうやら、変身が完了しちまったようだな・・・」
マモル「おい、今の話。どこまでがウソなんだ・・・?」
P「Pンディアン,ウソツカナーイ」
マモル「な、んだと・・・!」
(マモルは人並みにはモテたいと思ってるのに死ぬ程モテない・・・
)
黒ジーニアス「さぁ、『愛』の為に殺してあげよう・・・」
マモル「だが、何を言ってるのか分からん・・・(理解の範疇を越え過ぎてて受け止めきれてない」
P「これは『本気』でかかる必要があるか・・・(仲間という『リミッター』が掛かってるせいで本気になりきれない音葉」
492 : Pちゃま   2019/12/02 23:18:47 ID:ETnp3Jjaxw
>>491
メタルビルド「まぁ・・・内縁の妻だけでも後数名居るがな・・・」
マモル「お前一回親父にど突かれろ!!」
P「ヤメロ!!ダンさんにバラバラにされたらくっ付くの時間かかるんだぞ!!」
黒ジーニアス「相変わらずだな・・・緊張感の欠片もない・・・」腕にフルボトルの力を付与する音葉
マモル「あぶねぇ!!」Pを突き飛ばす音葉
P「マモル!!」
黒ジーニアス「フン!」タンク!ドラゴン!ダイヤモンド!クマ!パンダ!ジェット!
マモル「グォワアアアア!!」吹き飛ばされる音葉
黒ジーニアス「外れたか・・・でも次は無いよ・・・私の愛を受け取って死ね・・・」
P「ヤンデレも度が過ぎるぜ・・・光・・・」
黒ジーニアス「琴葉やハルシュタインも同じじゃないか・・・?」ワンサイド!レディゴー!
P「(クソッ光と分ってるせいか体の動きが悪い!!」
「ガルネイト・・・・」
メタルビルド「むっ・・・」
「バスターーーー!!!!」業炎が飛んでくる音葉
黒ジーニアス「何・・・グッ!!」ダイヤモンドの盾を出し防ぐ音葉
マモル「良いパンチ撃ってくれるじゃねぇか・・・オイ!!」
P「何だその姿は・・・」
マモル「お前用に取って置いた秘策の一つ『ストロングコロナ』だ!!」
493 : ダーリン   2019/12/03 00:59:39 ID:Y.S.q3yckA
>>492
P「俺用ねぇ・・・」
マモル「こんな『とこ』で出すのは想定外だったがな・・・」
黒ジーニアス「まぁ、いい。次で終わらせる・・・」
P「そういう訳にもいかなんだ。マモル・・・」
マモル「おう・・・!」ビシッ
P「退くぞ」
マモル「つうぇい!」ドンガラガッシャーン
メタルビルド「ほう・・・」
P「逃げも立派な『一手』だ。今の俺じゃ、光は倒せない・・・」
黒ジーニアス「でも、逃がさないよ・・・!」
P「俺を誰だと思ってる。『キング・オブ・ブラッド』、伊達と酔狂で名乗ってるわけじゃないんだ・・・」
マモル「キング・オブ・ブラッド、吸血鬼の王・・・?」
メタルビルド「本当に知らないんだな・・・」
P「さて・・・」バサッ
マモル「なんだよ、そのマント・・・」
P「吸血鬼の必需品だ・・・」
黒ジーニアス「逃がさん・・・!」
P「宵の闇に包まれろ・・・(辺りが薄暗くなる音葉」
黒ジーニアス「これは・・・」
メタルビルド「霧か・・・」
(霧が晴れるとPとマモルは居なくなっていた)
黒ジーニアス「くっ・・・」
メタルビルド「(出直しか・・・」
494 : バカP   2019/12/03 07:27:11 ID:UHtyk4L8Yo
>>493
メタルビルド「今は退くとするか・・・」変身を解除する音葉
ガスマスク「チャンスは何時でもある・・・焦らずとも近い内にまた会うだろう・・・」コーホー
黒ジーニアス「くっ・・・」変身を解除する音葉
光・オルタ「今度こそ・・・必ず私の愛を受け取って貰うぞP・・・」
二人共撤収する音葉
・・・
マモル「おい・・・」
P「んだよ・・・」
マモル「お前吸血鬼って奴になったのか?」
P「何も知らないんだなお前は・・・」
マモル「悪いな。海外を回ってるとそう言う情報は入ってこないんだよ」
P「・・・お前今までどう言う所回っていたんだよ?」
マモル「さぁな・・・気付いたらスラムだぁ紛争地帯だぁで真面な場所は無かったな・・・」
P「よく生きてたなそれで・・・」
マモル「それで色んな奴と出会っちまったよ・・・忘れられねぇ奴らばっかだたなぁ・・・」
P「それであの姿になったのか?」
マモル「それは追々話すさ・・・その分、『かほ』と同じ位失うもんも多く見ちまったからな・・・」
495 : 兄(C)   2019/12/03 08:56:58 ID:Y.S.q3yckA
ごめん、昼までを書けんわ
496 : 徳ちゃん、ありがとう・・・!   2019/12/03 13:51:49 ID:Y.S.q3yckA
>>494
マモル「てか、吸血鬼はどこまで出来るんだ・・・」
P「不死にコウモリ産み出せるのと、眷属も抱えてるし・・・」
マモル「眷属・・・?」
P「まぁ、吸血鬼仲間みたいなもんだな・・・」
マモル「性別は・・・」
P「全員、女性・・・」
マモル「直れ。まずは『ストロングコロナ』でぶん殴ってやる・・・!」
P「『まずは』つったな、直る気はさらさらねぇけどな!」
マモル「羨ましいんだよ、何でお前ばかり・・・!」
P「知るか。モテるのも痛し痒しなんだよ!」
マモル「でも、お前死なないだろ!」
P「強烈なチカラの前では別だ!」
ギャーギャー
・・・
(遮二舞巣市内)
鏡真乃「こんばんは、ツバサさん・・・!」
283P「探偵と呼ばれる事はあっても、『名字』で呼ばれるのは中々・・・」
鏡真乃「すっとぼけるのはそこまでです・・・」
283P「何が目的かな・・・?」
鏡真乃「私のチカラを貴方に分け与えると言ったら・・・?」
283P「答えはノーだ・・・!」
鏡真乃「なら、強行手段ですね。むんっ・・・!」
497 : 我が下僕   2019/12/03 14:20:22 ID:UHtyk4L8Yo
>>496
283P「来るか・・・!!」
メグル「ぽっぽー!!」
ヒオリ「ぽっぽー・・・」
メガシンカ張りに形態が変化する二人
283P「ポ〇モンかよ・・!?」
鏡真乃「二人共まずはツバサさんを徹底的にのして!!」
メグル「OK!!」見た目がポケ〇ンのウォ〇グルみたいな姿
ヒオリ「気が乗らないけど・・・」見た目がメ〇ピ〇ョットみたいな姿
283P「やってる事が押し売り強盗じゃねぇか!?」
鏡真乃「話はベットの上で聞きます!!」
メグル「イヤン。大胆♪」
ヒオリ「いや、意味違うから・・・」
283P「(そう言えば・・・何故彼女が此処にゲートを開いたのか・・・!?」
・・・
鏡「ムッ・・・」
莉緒「うん?どうしたの鏡くん~」泥酔
このみ「な~に~してんのよ~サッサと飲みなさいよ~」悪酔い
鏡「えっ・・・あっ・・・すいません・・・」
悠利「うぐっ・・・」深酔い
紅蓮「ちーん・・・」撃沈
鏡「(鏡のゲートに歪みが・・・誰かが開けたのか・・・?」
ホット「日本の酒は飲み易く私は好きだ」ウワバミ
ナイン「うん。母国のより味わいがあるからな」ウワバミ
鏡「(この状況じゃ抜けるのも難しいな・・・どうした物か・・・」
鏡の実家は鏡を司り扱う一族の末裔
*ヒビノは言い訳を使って早々に脱出している
498 : Pさぁん   2019/12/03 20:55:00 ID:NP9.KsL8vk
>>497
P「んなーっ!」
マモル「諦めろ、最初から分かりきっていた事だ・・・」
莉緒「お、帰ってきたわれ・・・」
P「言語が崩壊しかけてるじゃねぇか・・・」
このみ「らによう、ここの留守を守ってたのはられだと思ってるのよ!」
マモル「さっきまで、居なかったよな・・・?」
莉緒「ヒビノくんは早々に帰っちゃうし」
P「(ヒビノ先輩は酒ダメだったな・・・」
このみ「ったく、だらしらいわれぇ・・・」
マモル「そっくりそのまま、聞かせてやりてぇもんだ・・・」
・・・
283P「(この場面は俺だけで乗り切るしかない・・・」
鏡真乃「中々、捕まえられないね・・・」
メグル「ツバサさん、すばしっこい!」
ヒオリ「お願い、(鏡)真乃にも『あの世界』にも貴方が必要なんです・・・」
283P「それは俺の肉体が崩壊するかもしれない『リスク』を抱えてもか・・・?」
鏡真乃「えっ・・・」
ッターン
ヒオリ「誰・・・!?」
「あーあ、外しちゃったな・・・」
283P「キミは・・・」
鏡翼「探偵さん、帰りが遅いから探したんですよー」
メグル「え、(鏡)翼、なんで・・・!?」
鏡翼「何でって、帰れなくしたのは『そっち』ですよね・・・?」
283P「翼ちゃん・・・」
鏡真乃「(まさかの鏡翼に先を越されてショックな音葉」
283P「よしっ、いくか!」
499 : P殿   2019/12/03 21:33:42 ID:PocCmespqA
>>498
拓海「何!?あの伝説の族『フォースゼロ』の総長と最高幹部四人が居るって!?」
タク「おう、遂さっきPの奴に聞いた・・・」
拓海「ま、マジか!?サイン貰えるか!!」
タク「お、おう・・・ってかどうした拓海・・・キャラが崩壊してるぞ!!」
拓海「何言ってんだテメェ!!フォースゼロはこの県の不良全ての憧れだぞ!!」
タク「えっ・・・そうなん?」
里奈「そだよ~なんたって」
夏樹「『弱きを助け強きを挫く』がモットーの族だからな」
唯「たくみんはねぇ~タクちゃんに出会わなかったらきっとコロッと一目惚れしちゃう位お熱なんだ~」
拓海「何言ってんだ!?そそそそ・・そんあわばわめ・・!?」
涼「口調が縺れてる時点で図星だな・・・」
亜季「拓海殿は極めて分りやすいですからな」
タク「そんな良いもんかねぇ~?」
拓海「お前な・・・朱雀や玄武も憧れてるしあのみのりだって尊敬してたらしいぜ・・・?」
タク「まぁ考えて見たら別にわりぃ事は全然してなかったな・・・」
里奈「んん?タクちゃん随分と詳しい系~?」
拓海「まるで見て来たって反応だな・・・」
タク「いや、俺元最高幹部の紅蓮隊長の下で副隊長してたからな・・・って言うか俺はその世代だっての・・・」
・・・
マモルの族の壊滅理由は調子に乗って天狗になってた息子の鼻をへし折り落ち着かせる目的で父親のダンが弟子のゲンを使ってお仕置きしたのが理由。この理由は表沙汰にはなっていない・・・
マモルが致命的にモテないのはその無駄に熱い性格と父親譲りのスパルタからで本来は面倒見がよく弱者に優しいのでそこを落ち着かせると普通にモテる。実際彼に好意を抱く者は意外に多い
500 : バカP   2019/12/04 06:23:12 ID:IW4S.tsM9g
>>499
P「さて、まずはあの『酔っ払い』二人をどうにかしないとな・・・」
(おもむろに莉緒とこのみに近付く音葉)
莉緒「ん・・・?」
このみ「ようらく、のうひに・・・」
P「てやっ!(手刀を入れる音葉」
莉緒「はうっ!」
このみ「きゅー・・・」
(二人して気絶する音葉)
マモル「(み、見えなかった・・・!」
P「マモル、悪い。悠利さんと紅蓮さんを頼む・・・」
マモル「あ、あぁ・・・」
・・・
(機械都市跡地、ゲストルーム※防音性抜群)
莉緒「やってくれたわね、P・・・!」
このみ「乙女たちを気絶させるなんて・・・」
P「あぁでもしないと、止まらないだろ。ほれ、水だ・・・」
莉緒「ありがと・・・」
このみ「で、このまま寝かせるだけかしら・・・?(誘惑するような眼差しを向ける音葉」
P「少しは自重せい。酔っ払ってたんだから・・・」
このみ「莉緒ちゃんもそう思うでしょ・・・?」
P「このみ姉、ステイ・・・」
莉緒「アタシは・・・(無意識に誘惑するような眼差しを向ける音葉」
P「(あー、これはまずいですね・・・」ゴクッ
このみ「(そうね・・・」ゴクッ
P「(コイツぅ!」
・・・
鏡真乃「でも、翼ちゃんの『戦術』は事実上封じられてるよ・・・」
メグル「あ、そっか!」
ヒオリ「なら、その一丁だけ・・・!」
鏡翼「それはどうかな・・・?(もう一丁取り出す音葉」ニヤリ
鏡イルミネ「え・・・?」
283P「数的不利は覆せない。ここは応戦しつつ退却を図ろう・・・」
鏡翼「はーい♪」
鏡真乃「(他人の言う事に素直に従っている・・・!?」
メグル「(一体・・・」
ヒオリ「(何が・・・?」
鏡翼「(探偵さんのご飯が早く食べたい・・・」
※胃袋を捕まれているだけだった
501 : おにいちゃん   2019/12/04 06:39:47 ID:b5WDBEXgwg
>>500
鏡真乃「こうなったら使いたくなかったけど・・・」
メグル「えっ!?使うの!?」
ヒオリ「止した方が・・・」
鏡真乃「背に腹はかえられぬです!」
283P「何をする気だ・・・?」
鏡翼「さぁ?」
鏡真乃「これです!」
懐から取り出すランプのような物・・・
鏡真乃「これを擦って・・・出でよ魔神!!」
283P「アラビアンナイトで見たぞ、それ」
鏡結華「フフフッ・・・さあ!願いを言いたまえ!具体的に言うと現実的な願いを叶えようぞ!」
鏡真乃「相変わらずミミッちいですね!」
メグル「諦めなよ・・・」
ヒオリ「この人達はこんなんだから・・・」
283P「現実的なランプの魔神だなぁ・・・ってあれは鏡の世界の結華か・・・?」
502 : Pはん   2019/12/04 07:46:05 ID:IW4S.tsM9g
>>501
P「邪魔すんなら、帰ってー」
鏡結華「あいよーっ・・・(ランプの中に戻ろうとする音葉」
鏡真乃「待ってください、帰っちゃダメです。むんっ!」
鏡結華「ハッ、つい。ツバサさんに声が似てたから・・・」
メグル「いや、本人だよ!」
ヒオリ「しまった。これで願いを2つ使ってしまった・・・」
(※願いは3つ使ってしまうと、数時間は喚び出せなくなってしまう)
鏡真乃「ツバサさんがそんな事する人だなんて・・・!」
283P「『それ』が『ここ』のやり方だ・・・!」
鏡翼「探偵さん、先に食材持ち帰っちゃダメぇ?」
283P「マジで言ってんのか・・・?」
鏡翼「お腹空いちゃっただもん・・・」
283P「大丈夫、ウチには結華と霧子が居る・・・!」
・・・
摩美々「はっくちょい!」
・・・
鏡翼「それじゃ、頑張ってくださいねー(瞬で立ち去る音葉」
鏡結華「え、置いていった!?」
283P「まぁ、腐らすよかはマシか・・・(トリガーメモリを取り出す音葉」
鏡真乃「きますよ・・・!」
メグル「うん!」
ヒオリ「分かってる・・・!」
鏡結華「気を付けてね、願いは後1回だからね・・・!」
P「いくぜ、『283流戦闘術・青の形』!(トリガーメモリを起動させ、トリガーマグナムを顕現させる音葉」トリガー









『トリガー二丁銃・・・!』
503 : 彦デューサー   2019/12/04 08:39:03 ID:IW4S.tsM9g
283流戦闘術:メモリを「形(かた)」として、能力を追加させる。マキシマムドライブは使えないため、スカルパニッシャーまでの繋ぎとしての使用がメイン
黒の形(ジョーカー):身体能力の向上、感情が揺さぶられると能力値が変化する。
銀の形(メタル):メタルシャフトを顕現させる、防御の向上。但し、俊敏性が下がる
青の形(トリガー):トリガーマグナムを顕現させる。スカルマグナムと合わせることで『トリガー二丁銃』となる
緑の形(サイクロン):スピードの向上、スタミナが回復するも天候に左右される
赤の形(ヒート):手から炎が出せる。攻撃力の向上を司るも、感情の揺さぶり次第で暴走する危険性を孕んでいる
黄の形(ルナ):読みは「おうのかた」。柔軟性の向上が望め、スカルマグナムと合わせることでトリッキーな銃擊が可能
骨の形(スカル):実体の無い敵への攻撃も可能になる。その分、エネルギー消費が激しい
牙の形(ファング):『赤』以上に攻撃性の向上が望めるが、時間経過でメモリに飲まれる可能性も孕んでいる。暴走した時の脅威は・・・
504 : 箱デューサー   2019/12/04 16:07:40 ID:EvKmpFuM62
>>502
灯織「・・・」
めぐる「どったの~灯織~」
灯織「嫌な予感がする・・・直ぐに戻ろう・・・」
めぐる「何がさ~」
灯織「何か分からないけど・・・兎に角そうなの!!」
真乃「うん。灯織ちゃんがそう言うなら仕方ないね」
めぐる「もぉ~そうやって真乃は灯織を甘やかす~」
真乃「めぐるちゃんもですよ~」
灯織「二人共そこでホワホワしない・・・」
めぐる「それじゃあ~さ~」
灯織「ん?何?」





めぐる「ファングの新しい形態を挑戦してみない・・・?」
505 : ハニー   2019/12/04 21:01:53 ID:ioo212J0CU
>>504
灯織「ファングの新しい形態・・・?」
めぐる「私たちも戦闘を重ねてきた訳だし・・・」
灯織「それはそうだけど・・・」
めぐる「それにさ、探偵さんの助けになるかもよ・・・?」
灯織「そうだね、やってみようか・・・!」
鏡翼「あ、お疲れ様ー」
真乃「あれ、翼ちゃん。その荷物・・・」
鏡翼「これ?探偵さんの買い物だけど・・・」
めぐる「探偵さんがこの先に居るの?」
鏡翼「今、鏡の真乃と戦ってる・・・」
灯織「それじゃ、『多対一』・・・!?」
鏡翼「そうだね・・・」
真乃「鏡の私・・・!」
灯織「行こう・・・!」
めぐる「うん・・・!」ルナ
灯織「真乃はジョーカーをお願い、えっ・・・?」スカッ
めぐる「トリガーのメモリが・・・」
鏡翼「それなら、探偵さんが使ってたよ・・・」
灯織「え、何で!?」
506 : 3流プロデューサー   2019/12/05 06:00:50 ID:nBWfSlDnq6
>>505
灯織「まさか、トリガーがなくなるなんて・・・」
めぐる「って言うか今までそう言うシステムだったんだ・・・」
真乃「ほわっ!全く知りませんでした!」
鏡翼「どうするの?別のにする?」
灯織「だったら、もうサイクロンジョーカーで現場に急行するよ!」
めぐる「灯織が開き直った!」
真乃「何時もなら此処で落ち込むのに!」
灯織「私を何だと思ってるの!」
・・・
鏡真乃「こうなったら!結華ちゃん!」
鏡結華「何かね?まののん?」
鏡結華「アンティーカ達を呼んで私達と一緒に戦って下さい!」
鏡結華「了解~!」
出現する四つの棺
283P「穢土転生かよ・・・!?」
鏡結華「イカれたメンバーを読んで紹介するぜ!先ずは!」
棺の蓋を吹き飛ばす音葉
鏡結華「キュートな吸血鬼こがたん!暴食の恋鐘!」
鏡恋鐘「久し振りのシャバの空気ばい・・・」
鏡結華「クールな一匹狼さくやん!皆殺しの咲耶!」
鏡咲耶「この前ぶりだね・・・」
鏡結華「イタズラ魔法使いまみみん!ランクセブン!黒魔法の摩美々!」
鏡摩美々「微妙な呪いをかけまっせ~」
鏡結華「魔性のマーミーきりりん!女王の霧子!」
鏡霧子(in棺)「あぁ・・・あ~う~・・・」
鏡結華「そして!この三峰!合わせて!最強のエクスペンタブルズ!アンティーカだ!」
鏡恋鐘「誰が使い捨て部隊ね!」
507 : EL変態   2019/12/05 08:48:19 ID:MhBBxr8auA
>>506
283P「ん、鏡の咲耶。身形、そんな綺麗だったか・・・?」
鏡咲耶「気付いてくれたか・・・」
283P「そら、まぁ・・・」
鏡咲耶「ツバサ兄ぃが生きてるとなれば、いつまでも爛れている訳にはいかないからね。色々な関係を『精算』もしたし・・・」
283P「(『精算』の意味までは知りたくないな・・・」
鏡咲耶「それとも、穢れたオンナは嫌か・・・?」
283P「待って、めっちゃガーリッシュ。どうなってんの!?」
鏡結華「これが『こっち』のさくやんの本性だよ。ツバサたん!」
283P「(ただ、まずいな。『1vs4』が『1vs8』に・・・」
鏡真乃「この状況でも、まだ戦いますか。ツバサさん・・・!」
283P「やるっきゃないだろ。それに・・・」
真乃「探偵さん!」
ひおめぐ「トリガー返してください!」
283P「あぁ、悪い。しまおうとは思ってた。流石に『3vs8』でもキツいからな・・・」カシューン
ひおめぐ「あ、戻ってきた」
283P「いくぜ、『モーション・トレース』・・・!」スカル
スカル「さぁ、お前の罪を数えろ・・・!」
鏡恋鐘「それでも、まだウチらの方が多かよ!」
・・・
鐘翼「ただいまー、行ってきまーす」
結華「え、何があったの・・・!?」
霧子「これ、今日の食材・・・」
摩美々「行っちゃったよー・・・」
鐘翼「(急がなきゃ・・・!」ダッ
・・・
「ここが『父さん』の全盛期の時代・・・」
「急がないとな、変身・・・!」








『ドライブ、タイプネクスト・・・!』
508 : 仕掛け人さま   2019/12/05 13:59:58 ID:xPUFftccQU
>>507
鏡未来「時は満ち足りて!!」
鏡静香「どうかしましたか帝・・・」
鏡未来「遂に軍勢の編成が決まったんだよ!!遂に攻勢だよ!!大攻勢だよ!!」
鏡静香「そうですか・・・それで・・・何時頃動かれるのですか・・・?」
鏡未来「うぅ~ん・・・用心に用心を重ねないと行けないから・・・」
鏡志保「(コレは多分あれね・・・」
鏡可奈「(長くなりそうだねェ~」
鏡未来「年明けまでに動こうか・・・」
三人「!?」
鏡未来「どうしたの三人共鳩が豆鉄砲を食ったような顔して・・・?」
鏡静香「未来が・・・・!?」
鏡志保「年明けまでに・・・!?」
鏡可奈「行動を起こそうとするだなんて・・・・!?」
鏡未来「三人は私をどう思ってるの・・・」
鏡静香「未来の事だからクリスマス近いし延期・・・って言うと思って」
鏡志保「年明けしても・・・お正月だから延期・・・って言うのかと・・・」
鏡可奈「そして、私と一緒に三が日を無駄に過ごすのかなって・・・」
鏡未来「ヒドイ!!私だってちゃんとするよ!!」
*本当はこの世界の元メイド長の歌織さんに注意されたから・・・
509 : Pはん   2019/12/05 14:34:17 ID:MhBBxr8auA
>>508
(城内のとある一角)
ザギ「アンタ、何を考えている・・・!」
鏡歌織「何の事かしら・・・?」
ザギ「あの『帝』があそこまでの決断、そしてイザナミが姿を表さない・・・」
鏡歌織「あの方も強くなったと思ってもいいんじゃないかしら・・・」
ザギ「兄たる者に『帝』を継がせたい。そう公言して憚らない奴が・・・?」
日和「少し調べさせてもらいましたよ・・・」
鏡歌織「へぇ・・・」
ザギ「調べた、いつの間に・・・」
日和「貴女は『春日(ハルノヒ)』家の元メイド長にして・・・」
『「春日ツバサ」のフィアンセだった・・・』
・・・
鏡翼「見えたっ・・・!(超高速で移動している音葉」ダダダ…
・・・
ネクスト「あの辺りだな・・・!」ブゥーン
・・・
283P「(ダメか『4vs8』でも・・・」
(ひお)めぐ「しょうがない、『アレ』をやろう!」
ひお(めぐ)「え、やってみるの・・・!」
(ひお)めぐ「大丈夫、私たちもならね・・・!」
ひお(めぐ)「分かった・・・!」
(ひお)めぐ「きて、ファング!」
ファング「キシャーッ!(久しぶりやなぁ!」
ピーちゃん(エクストリーム「ピーっ!(よっしゃ、めぐるの姉ちゃんと灯織の姉ちゃんで交代させるでー」
めぐる「いくよ、灯織!」カチッ ファング
灯織「OK、めぐる・・・!」カチッ トリガー
『ファング!』『トリガー!』
510 : ぷろでゅーさー   2019/12/05 18:29:23 ID:nBWfSlDnq6
>>509
鏡真乃「ファングトリガー・・・!?」
鏡結華「おかしいね・・・ファングに関するダーテンはジョーカー以外だと暴走するって話だけど・・・?」
鏡咲耶「成長したんだろう・・・人は経験を糧に予想を上回る成長を見せるからね・・・」
283P「お前達・・・」
(ひお)めぐ「成功だね!」
ひお(めぐ)「何とか形に出来た!」
(ひお)めぐ「それじゃ行ってみますか!」
ひお(めぐ)「牙の記憶と銃の記憶の会わせ技を!」
・・・
夏葉「急ぐわよ二人共!」アクション映画張りに壁を走りビルとビルを飛びながら移動する音葉
樹里「アバババ!止まれーーーー!」襟を持たれる音葉
智代子「ほんぎゃあああああ!?」
夏葉「えっ?何?聞こえないわよ?」
樹里「何をしたらこんな風になるんだよーーーーー!」
夏葉「簡単なことよ!映画見て食事を取って寝る!鍛練はそれだけで十分よ!」
511 : 5流プロデューサー   2019/12/05 20:24:06 ID:MhBBxr8auA
>>510
鏡翼「あれは・・・!」
・・・
夏葉「あの娘は・・・」
樹里「確か、鏡の伊吹・・・」
智代子「探偵さんの所に住んでるって・・・」
ブロロ…
智代子「えっ、車!?」
・・・
ネクスト「翼のねーちんに夏葉さん達まで・・・!」
・・・
夏葉「見ない顔ね・・・」
樹里「確かに見ねぇ顔だな・・・」
智代子「何か、見たことあるような・・・」
夏葉・樹里「えっ・・・?」
・・・
鏡翼「でも、これだけ居れば探偵さん達の助けには・・・」
・・・
夏葉「全員が全員、探偵の為に集まってるなら・・・」
・・・
ネクスト「流石だな、父さんは・・・」ブロロ…
・・・
283P「はぁっ!」ッターンッターンッターン
真乃「むんっ!」バコーン
ひおめぐ「これが『ファングトリガー』!」
スカル「(何だ、強い『気』が5つ・・・?」
512 : 高木の所の飼い犬君   2019/12/05 21:10:16 ID:nBWfSlDnq6
>>511
鏡結華「オイオイオイ」
鏡恋鐘「ヤバかねウチら・・・」
鏡摩美々「ほお、ファングのコントロール成功ですね~たいしたものですね~」
鏡真乃「感心してる場合じゃないです!」
ヒオリ「ん?何この気配は・・・!」
メグル「強い気配が5人分迫ってる!」
鏡咲耶「ヤバいねこれは・・・・」
鏡恋鐘「物的有利が覆されるばい!」
鏡霧子「・・・ああ~うう~あ~」
棺から手足が出てくる音葉
鏡結華「きりりん!」
鏡摩美々「珍しいですね~霧子が自分から動くなんて~」
鏡咲耶「やる気になってくれたか!」
鏡摩美々「だったらわまみみはツバサさんに常に女性に『Toらぶる』微妙な呪いをかけますね~」
283P「おいヤメロ!」
513 : der変態   2019/12/05 22:07:38 ID:8QUkNqeKco
>>512
283P「はぁっ!(呪いの波動を回避する音葉」
鏡摩美々「私の思うツボですよー」ニンマリ
283P「何を・・・」
鏡摩美々「後ろ後ろー」
283P「そんな陽動に掛かる訳が・・・」
真乃「探偵さん、『波動』が!」
283P「えっ・・・」クルッ
鏡摩美々「うふふ・・・」ニンマリ
283P「うわっ!(波動をもろに浴びる音葉」
ひおめぐ「探偵さん!」
283P「って、あれ・・・?」
ひおめぐ「何ともなってない・・・?」
283P「いや、言っても『摩美々』のやる事だ。何も起きない訳がない・・・!」ギリッ
真乃「とりあえず、私たちに出来ることは・・・?」
283P「可能であれば、俺に近付くなよ!」
真乃「そんなっ・・・!」
鏡翼「到着!」
夏葉「祭りの会場はここかしら!」
ネクスト「(父さん・・・!」
鏡真乃「増えたね・・・!」
514 : ぷろでゅーさー   2019/12/06 05:31:10 ID:qDG1bOGUE6
>>513
鏡真乃「だけど、用件は済ました!」
鏡摩美々「いえ~い」
鏡結華「流石に9対8はキツいからね」
鏡恋鐘「逃げるが勝ちたい!」
「いや11対8だ・・・」
283P「その声は・・・」
ODP「お前達には聞きたいことが山程ある」
剛「そうそう、マッハで捕まって欲しいんだが」
真乃「ほわっ!ODPさんに剛さん!」
夏葉「剛は帰国してたの?」
剛「地元の危機に呑気に写真家やってる場合じゃないからな」
(ひお)めぐ「さぁどうする?」
ひお(めぐ)「私達はまだやれるけど?」
「いえ、12対8でございます・・・」
鏡恋鐘「誰ね!」
凛世「ひょっこりんぜにございます・・・」地面から首だけ出す音葉
鏡恋鐘「ぎゃあああ!お化けばい!」
鏡結華「三峰達も似たもんだけど・・・」
鏡翼「うんうん」
鏡真乃「むん!さっきも言いましたが、用事は済んだんです!撤収します!」
鏡摩美々「(まぁ~用事と一緒に微妙な呪いはかけましたけどね~」
515 : ご主人様   2019/12/06 07:11:21 ID:wbcItUZJss
>>514
鏡咲耶「でも、貴方を諦める訳じゃないよ。ツバサ兄ぃ・・・(投げキッスをする音葉」
283P「うぐっ・・・(慣れないな、変身してない時のガーリッシュな雰囲気な咲耶には・・・」
鏡摩美々「・・・」
鏡結華「まみみん・・・?」
鏡摩美々「大丈夫、多分・・・」ポソッ
鏡結華「・・・?」
(撤収していく鏡の軍勢)
283P「で、『キミ』は何者・・・?」
ネクスト「そうですね。信じてもらえるかは分かりませんが・・・(変身を解除する音葉」
智代子「どこかで見たことあるような・・・」
樹里「チョコ、さっきからそればっかじゃねぇか・・・」
夏葉「貴方、名前は・・・?」
ネクスト「エイジ。俺の名前は『幽谷エイジ』です・・・」
凛世「なんと・・・」
真乃「灯織ちゃん!めぐるちゃん!」
283P「どうした・・・!?」
真乃「二人が・・・!」
灯織「はぁはぁ・・・」
めぐる「まだ、キツかったね・・・」
283P「大丈夫か、二人とも・・・」
エイジ「ダメだ、父さん!今、触れたら・・・」
283P「えっ・・・」
めぐる「捕まえた、探偵さん・・・♪」
灯織「何か、熱いけど・・・」
(羽交い締めみたいにされる音葉)
283P「ワッツ!?」
エイジ「ファングトリガーは気持ちが昂ってしまうって・・・」
283P「それを先に言ってくれ。ていうか、これも『呪い』の効果なのか・・・!?」
続く
516 : Pくん   2019/12/06 07:14:56 ID:wbcItUZJss
>>515
(鏡世界)
鏡歌織「おかえりなさい、摩美々ちゃん」
鏡摩美々「ご依頼通り、やってきましたよー」
鏡歌織「首尾はよさそうね・・・」
鏡摩美々「目論見通りいくかは別の話ですよ・・・」
鏡歌織「構わないわ。一度、『目覚めて』しまえばいいだけ・・・」
鏡咲耶「ツバサ兄ぃに何をしたのかな・・・」
鏡摩美々「ゲッ、咲耶・・・」
鏡歌織「貴女に取っても悪い話では無いわよ・・・」






『「呪い」のふりをして、ツバサさんの記憶と感情を植え付けたのだから・・・』
・・・
補足
ラッキースケベなのは元々。鏡摩美々が植え付けたのは鏡千雪と出会う前までの『ツバサ』の記憶。鏡歌織と鏡摩美々の判断で『こっそり』と入れた鏡咲耶との日々が思い出されるようになっているが・・・
517 : ぷろでゅーしゃー   2019/12/06 07:16:04 ID:wbcItUZJss
後、エイジは『本物』。ロイミュードのつもりで登場させてない。その代わり、『タイプスペシャル』にはまだ変身出来てない
518 : せんせぇ   2019/12/06 14:46:25 ID:gRoSCULMxE
>>516
霧子「・・・」つつつつ
エイジ「・・・」つつつつ
結華「彼此一時間あんな感じですな~」
摩美々「付き合いたてのカップルですかねぇ~」
咲耶「いや、あの二人はれっきとした親子だよ」
恋鐘「ムムム~探偵に似てイケメンばい・・・」
あさひ「ほぉ~じれったいっすね~私イヤらしい雰囲気にしてくるっす!!」
冬優子「やめい!!」
愛依「あの二人は親子だから!?」
千雪(退院済み)「・・・」
甘奈「へぇ・・・何となくだけど探偵さんに似てる?」
甜花「・・・親子・・・二代でイケメン・・・しゅごい・・・」
果穂「アタシの方がお姉さんなんですけど・・・」
智代子「いやいや、アレは未来から来たエイジくんで現代のエイジくんはまだ赤ちゃんだよ」
樹里「しっかしよ~何でまた未来から・・・?」
夏葉「余程の案件なんかしら・・・」
凛世「・・・」
519 : 3流プロデューサー   2019/12/06 21:47:26 ID:.i/TZc9szU
>>518
智代子「そういえば、『タイプネクスト』に変身してたけど・・・」
エイジ「あぁ、はい。馬場真さんは僕の師匠です・・・」
結華「エイジくんが来たって事は・・・」
エイジ「未来で何か起きた訳じゃありません。ただ・・・」
咲耶「ただ・・・?」
エイジ「『修行』の為に来たんです・・・」
恋鐘「修行・・・?」
エイジ「タイプネクストは裏返すことで別の形態に『変身』出来るのですが・・・」
摩美々「黄色のシフトカー・・・」
エイジ「ただ、僕も真さんもこのシフトカーで変身出来なかったんです・・・」
霧子「そのヒントがこの時代に・・・?」
エイジ「全てのヒントがあるとは思っていません。ただ、全盛の父さんに会えれば少しは分かるかなって・・・」
冬優子「それで首尾はどうなのよ・・・?」
エイジ「まだ、父さんと話せてないというか・・・」
愛依「てか、探偵さんは・・・?」
夏葉「探偵なら・・・」
樹里「ファングの新しい形態で昂った灯織とめぐるに拉致られた・・・」
あさひ「真乃ちゃんは・・・?」
凛世「お二人を止めると、ピーちゃんさんと共に向かいましたが・・・」
智代子「ダメだね、あれは・・・」
甘奈「千雪さん・・・?」
甜花「何か気になるの・・・?」
千雪「むー・・・」
520 : 貴殿   2019/12/07 10:37:56 ID:FhXmMRvNaw
>>519
千雪「エイジくん!!」
エイジ「はい!何でしょうか・・・!?」
千雪「未来のあの人は子供何人居るの!!」
結華「ブホッ!!」
甘奈「ファ!?」
あさひ「うひょー」
エイジ「えっ?えっ?えっ?」
剛「まあまあ姉ちゃんも落ち着きなって」
千雪「何か言いましたか剛・・・」
剛「いや、だってね。そんな身構えなくたって姉ちゃんがツバサ兄さんの一番なのは変わらないんだからさ」
千雪「それでも気になるの!!」
剛「もぉ~そう言う所は何時まで経っても子供っぽいんだから・・・」
千雪「むぅー・・・」
剛「初デートの時も『わぁ、牛丼』発言する位に子供っぽい所いい加減治したら・・・?父さんも母さんも『そう言う所やぞ』っていてるし・・・」
千雪「よく言いますよ。最近、高森さんと良い雰囲気になってるそうじゃないですか」
剛「・・・・何処でそれを」
千雪「世の中には優秀なカメラマンさんが居るんですよ?」
剛「早坂ーーーーー!!!!!」
*ポジパの三人は意中の相手に別の人が出来るとキッパリ諦めて応援するイメージがある
逆にトラプリは殺してでも奪い取るイメージ・・・
521 : 彦デューサー   2019/12/07 10:59:14 ID:ijlp3w0GX.
>>520
エイジ「それは言えません・・・」
千雪「何故・・・?」
エイジ「以前、所Pさんに『未来』の『顛末』をお話した機会があったそうですが・・・」
冬優子「それは『狙って』のものでしょう・・・?」
エイジ「はい。ですが、来るべき『未来』が大幅に変わったのも事実です。そうなると、『過去』へ赴いた人が『戻る』時の指針がなくなってしまう・・・」
咲耶「ふむ・・・」
エイジ「そこで『過去』に向かう時は『未来』の事を話してはならないと決まったんです・・・」
剛「真のことを話すのは・・・」
エイジ「グレーですが、セーフかなと。『目的』は話さないと分かってもらえませんから・・・」
甘奈「で、千雪さんの発言はアウト・・・?」
エイジ「そうですね。『未来改変』を狙ってると思われても仕方がありませんし・・・」
結華「それじゃ、仕方ないか・・・」
霧子「『未来』は自分の手で切り拓いていかないとね・・・」
エイジ「あぁ、その通りだよ。母さん・・・」
照井「で、肝心の283Pはいつ戻るんだ・・・?」
『あっ・・・』
522 : お兄ちゃん   2019/12/07 11:35:37 ID:FhXmMRvNaw
>>521
北斗「おぉ冬馬。戻ってきたのかい?」
翔太「元気そうだね。ダンさんの修業は終ったの?」
冬馬「・・・この薄情者どもが・・・」
北斗「しかしアレだね。一回り逞しくなったな・・・」
翔太「普段の甘ちゃんぶりが消え去るほどだよ」
冬馬「そりゃそうだろうよ・・・鬼や夜叉すら泣く位の特訓と言うなの拷問だからな・・・」
天道(乱入)「具体的に何したんだ?」
柏木「気になりますね・・・」
桜庭「そのズタボロの体を見れば生易しくないのは百も承知だ・・・」
カイ「・・・」
山村「アレ?どうしたんですか黙って・・・?」
冬馬「あぁ・・・教えてやるよ・・・あの地獄の日々を」
その一:鉄製のブーメランを見切り打ち砕け(ブーメランは複数あり)
その二:岩肌を三角飛びさせる
その三:真冬の滝の流れを切り裂く
etc.
冬馬「まだまだいっぱいあるぞ・・・」
天道「わかった・・・俺が悪かった」
柏木「よく生きてたね」
桜庭「医者としては即刻中止を求めるぞ・・・」
北斗「でもよりパワーアップは出来たみたいだね」
翔太「どうなったの?」
冬馬「厳密に言うと父さんの姿に近い姿になった・・・」
523 : der変態   2019/12/07 12:53:44 ID:ijlp3w0GX.
>>522
(機械都市跡地、ゲストルーム)
P「やっべ・・・」
(両隣ですやすや眠っている莉緒とこのみ)
P「置いていけないから、起きてくれないと帰れないな・・・」
ピロリン
P「誰からだ・・・?」
『恵美』
P「あぁ、オタワ・・・」スッスッスッ…
恵美『いつ帰ってくるの・・・?』
P「(何気ない文面の筈なのに『闘気』を感じる・・・」
P「えーっと・・・」
莉緒「すー・・・」
このみ「くかー・・・」
P「いつだろうね・・・」
(音声認識システムがそのまま読み取ってしまう音葉)
P「さて、どうしたもんか・・・」
(操作をしくって送信されてしまう音葉)
P「おい、待て・・・」ヒヤアセダラダラ
恵美『ふーん・・・』
P「あー、しまった、これは・・・(音声認識システムを慌てて切る音葉」
恵美『産んだら、覚えてろ』
P「ヒエッ・・・」
このみ「これは怒ってるわね・・・」
莉緒「大分、怒ってるわね・・・」
P「シャワー浴びてきて・・・」
莉緒「何をしてんだか・・・」
このみ「こういうのは大体でいいのよ・・・」
P「いいから、シャワー浴びれ」
524 : おやぶん   2019/12/07 15:05:56 ID:FhXmMRvNaw
>>523
麗奈「クソが!!」
紗南「荒れてるな~」
麗奈「コレが荒れずにいられると思ってんの!!」
紗南「気持ちは分かるよ。でもな」
杏奈「麗奈さんが・・・怒っても・・・光は帰ってこない・・・」
百合子「皆同じ気持ちなんですよ」
麗奈「・・・悪かったわね」
紗南「分ればいい」
杏奈「・・・うん・・・でだけど・・・」
百合子「光さんの救出ですね・・・具体的な案は・・・」
紗南「無いんだな~コレが・・・」
麗奈「どうすんのよ・・・」
百合子「困りものですね・・・相手がゲートを開いてくれないと・・・」
杏奈「・・・うん・・・よし!」
紗南「何か案でも浮かんだか?」
百合子「流石杏奈ちゃん!!」
杏奈「スマブラしよう!!考えたって無理な物は無理!!」
麗奈「おい!!」バチコーン!
525 : P殿   2019/12/07 19:12:39 ID:ijlp3w0GX.
>>524
P「帰りたくない・・・」
このみ「何を今更・・・」
莉緒「諦めなさいよ。子供が産まれてくるまでの猶予はあるじゃないの・・・」
P「執行猶予が明けたら、終わりなんだが・・・?」
このみ「それまでにご機嫌取っておくしか無いじゃないの・・・」
莉緒「まぁ、初動対応間違えたのは痛いわね。実に痛いわよ・・・」
P「チクショウ、帰りたくねぇ・・・」
このみ「全く、いつまでもそればかりだと私達の沽券に関わるけど・・・?」
莉緒「それは一理あるわね・・・」
P「てか、ここ風呂!」
このみ「いいじゃない。たまには」
P「よかねぇんだ。もうその時間は終わってんの!」
莉緒「何よ、背中くらい流させてくれたって・・・」
P「莉緒ねぇ、状況を理解してくれ。このままだと俺の命が危ない・・・」
このみ「不死の吸血鬼が何より恐れるのは大蒜や十字架では無く、自分の奥さんだなんてね・・・」
526 : プロデューサーはん   2019/12/07 19:32:14 ID:zwPegL7uW6
>>525
恵美「おそい・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
クロ「・・・恵美の奴何が合ったんだ」ボソッ
伊織「何時もの事よ・・・あの馬鹿の帰りが遅いのよ」ボソッ
クロ「それでか・・・」ボソッ
千鶴「下手に打つと藪蛇どころか火に油を注ぐ行為ですわ」ボソッ
琴葉「如何にかしないと・・・」ボソッ
クロ「しかし、今の恵美に話しかける猛者が居ると思うか・・・」ボソッ
伊織「無理よ・・・」ボソッ
千鶴「NOですわ・・・」ボソッ
琴葉「どうしましょう・・・」ボソッ
恵美「産んだ後憶えてろよ・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ
クロ「一応執行猶予はあるみたいだな・・・」ボソッ
千鶴「それまでに話題を逸らしませんと」ボソッ
伊織「家庭不和は赤ん坊には悪い影響しかないわよ・・・」ボソッ
琴葉「その方向性で・・・」ボソッ
全員「イエッサー・・・」
527 : そなた   2019/12/07 19:46:07 ID:ijlp3w0GX.
>>526
P「たでーま・・・」
恵美「おかえり、P・・・」ニッコリ
P「おぉぅ・・・」
恵美「遅かったね」ニッコリ
P「飲みに付き合わされてな・・・」
恵美「で、誰と寝たの・・・?」ニッコリ
P「このみ姉と莉緒ねぇ・・・」
恵美「正直でよろしい・・・」ニッコリ
P「で、靴脱ぎたいし、上がりたいんだけど・・・」
恵美「お風呂上がりの匂いがするよね・・・」ニッコリ
P「まぁ、『向こう』で入ってきたからな・・・」
恵美「それじゃ・・・」ニッコリ
P「ん・・・?」
恵美「買い物行くよ・・・」ニッコリ
P「いや、荷物が・・・」
恵美「はいっ」パチン
P「もう、そこまで使いこなせるように・・・」
恵美「荷物持ち、ヨロシクね♪」ニッコリ
・・・
クロ「くわばらくわばら・・・」
未来「クロさんも気を付けようね・・・♪」
クロ「っ・・・!」
528 : 下僕   2019/12/07 20:33:18 ID:zwPegL7uW6
>>527
ガスマスク『・・・』コーホー
遠くから見ている音葉
P「・・・!!」ギャーギャー
恵美「・・・♪」
ガスマスク『・・・家族か・・・随分と幸せそうだな・・・』コーホー
日和「こんな所で何をしているんですか・・・」
ガスマスク『・・・何も・・・?』コーホー
P「・・・;」項垂れる音葉
恵美「・・・!!」車に叩き込む音葉
日和「あぁ・・・彼らを見てるんですか・・・幸せなど何れ壊れると言うのに・・・」
ガスマスク『・・・そうだな・・・私が嘗てそうだったように・・・彼らもそうなるだろう・・・悲しい事だね・・・』コーホー
日和「あなたには協力して貰いますよ・・・」
ガスマスク『・・・言われるまでも無い・・・元々・・・死んでいた命・・・好きに使うんだね・・・だけど・・・『**』は・・・甘くないよ・・・』コーホー
日和「(相変わらずいけ好かない・・・何よりもこの異物感・・・半分くたばっている身でありながら何なんだコイツは・・・」
ガスマスク『・・・戻ろうか・・・』コーホー
日和「精々利用させて貰いますよ・・・メタルビルド、否『鏡面世界の大崎甜花さん』・・・」
529 : Pちゃま   2019/12/08 07:00:36 ID:/.73X2JvtQ
>>528
(遮二舞巣市内某所)
283P「あのな、真乃・・・」
真乃「は、はい・・・」
283P「なんていうか、その・・・」
真乃「探偵さん・・・」
283P「お、おう・・・」
真乃「私は大丈夫ですよ・・・///」
283P「そ、そうか・・・」
灯織「探偵さん・・・?」
283P「うぉっ・・・」
めぐる「まぁーのぉー」
真乃「ほわっ・・・」
灯織「いい雰囲気を作っても無駄ですからね・・・」
めぐる「そうだよ、探偵さん『スゴい』んだから・・・」
真乃「ほ、ほわわわ・・・///」
283P「こら、真乃がショートして・・・」
灯織「大丈夫ですよ・・・」
めぐる「直に戻るから・・・」
283P「そういう問題じゃ・・・」
真乃「ほわーっ・・・」
・・・
P「にしても、買ったな・・・」
恵美「年末も近付くからね。日保ちする奴から買っておかないと・・・」
P「まぁなぁ・・・」ブロロ…
恵美「お客さん、もうちょい少ないと思ってたけど・・・」
P「県外に出るよりかは、県内に留まってたほうが『安全』と判断したんだろうな。皮肉だが・・・」
530 : 変態インザカントリー   2019/12/08 10:38:52 ID:0yGKH0zdu.
>>529
P「今のご時世何処もかしこもビーストに怯える毎日だからな・・・」
恵美「それがビーストを強化してるってのにね・・・」
P「人間は頭で分っていても心が追い付かないんだよ・・・」
恵美「Pの様な人間はそう多くないもんね・・・」
P「いや、俺だって頭が分っていても心が追い付かない事はある・・・」
恵美「例えば・・・?」
P「皆に敵と認識された『神聖ショッカー帝国』の時や『かほ』が俺を殺しに来たクォーツァーの襲来の時・・・そして光が闇に染まった時・・・」
恵美「・・・・」
P「俺は自分がバカだって思った・・・マモルの方がましに思えたくらいにな」
恵美「Pは最大限の努力をやってきたよ。それはアタシも保証するよ?」
P「ありがとうよ・・・流石俺の最愛の妻だ」
恵美「それ程でもない」
P「謙虚な事で・・・って違うな・・・」
恵美「にゃははは」
P「はははっ・・・」
531 : レジェンド変態   2019/12/08 13:12:49 ID:Qb3ALpVvxI
>>530
恵美「皆、元通りになるのかな・・・」
P「なる、ならないじゃない・・・」
恵美「え・・・」
P「してみせるよ・・・」
恵美「Pがそう言うんなら・・・」
P「(絶対にな・・・」
・・・
(機械都市跡地、射撃場)
ッターンッターンッターン
悠利「(コンマミリ、ずれるな・・・」
鏡晶葉『僅かのズレが出てるな・・・』
悠利「従来型に比べて強力な分、使い始めは狙いがブレるな・・・」
鏡晶葉『だが、従来型では対抗出来ないからな・・・』
(回想)
鏡晶葉「ギジマグナムの強化・・・」
P「あぁ、街の皆がビーストに対抗出来るようにしないと・・・」
鏡晶葉「お人好しだな、お前は・・・」
P「『腰抜け』だと煽って、死人を増やすのはな・・・」
鏡晶葉「今のでも充分、強力だろうに・・・」
P「急所を付けなければ、倒せないが・・・」
鏡晶葉「補正無しでもか・・・」
P「バレットを強化しないとな、そしてバレットに耐えうる銃身も・・・」
鏡晶葉「なら、私に任せろ・・・」ニッ
(回想終わり)
鏡晶葉「(言った手前やらないとな・・・」
532 : Pくん   2019/12/08 15:25:18 ID:0yGKH0zdu.
>>531
鏡晶葉「それよりも・・・『コイツ』だ・・・」
未だに沈黙を続けるグランドキング
鏡晶葉「やっとこさ完成したと言うのに動きもしないとは・・・」
鏡卯月「起動実験が失敗した鉄屑になりましたね」
鏡晶葉「何が鉄屑だ貴様!!私の傑作だぞ!!」
鏡卯月「動かなければ意味はありませんけどね」
鏡晶葉「あぁ・・・そうだよ・・・何故動かんのだ・・・」
鏡卯月「(時を待ってるのでしょうかね・・・ビーストの総攻撃を・・・」
鏡晶葉「必ず動かして見せる!!私の科学で!!」
鏡卯月「期待しないで待ってますね・・・」
鏡晶葉「少しは期待して欲しいんだがなって貴様!!」
鏡卯月「何か?」
鏡晶葉「また食料を食い漁ったな!!」
鏡卯月「それ私じゃなく皆なんですけど・・・?」
533 : Pサマ   2019/12/08 19:24:41 ID:Qb3ALpVvxI
>>532
鏡晶葉「な、なっ・・・」
鏡卯月「仕方ありませんね、急に増えてきたし・・・」
鏡晶葉「しょうがない、Pに話しておくか・・・」
・・・
(所家トイレ)
P「(ん、アキハから・・・」
鏡晶葉『食料が枯渇しそうだ。そこで提案なんだが、私と奴らの分を別で頼めないだろうか・・・』
P「(それは多分、嗅ぎ付けられて全て食べられるパティーン・・・」
鏡晶葉『ぐぬぬ・・・』
P「(量を増やそう。後は・・・」
・・・
(283探偵事務所)
283P「なるほどね・・・」
鏡晶葉「Pから後に代金は振り込まれるはずだ・・・」
283P「なら、お受けしますかな・・・」
鏡翼「あれ、池袋博士・・・?」
鏡晶葉「そういえば、お前も居たんだな・・・」
鏡翼「後、星梨花がPさんの所に・・・」
鏡晶葉「奴らがいつ『攻めて』くるか・・・」
エイジ「俺、こんな目付きだったか・・・」
霧子「ありがとう、エイジ・・・」
エイジ「いや、慣れとかないとなぁって・・・」
結華「慣れとかないとって・・・」
摩美々「カエルの子はカエルですねー・・・」
283P「マジか・・・」
摩美々「(鏡の翼の方を一瞬見てたのは黙ってた方が良さそうですねー・・・」
534 : 番長さん   2019/12/08 20:57:22 ID:0yGKH0zdu.
>>533
鏡翼「まぁ未来の事だから年明けの可能性もあるね~」
283P「何故そう言い切れる・・・?」
鏡翼「そうですね~未来は王様の器じゃないんですよ~子供っぽいしわがままだし~」
結華「よくそんな子を王様にしたね・・・」
鏡翼「消去法ですよ~一番候補のツバサが失踪して~春香さんが継いだんですけど~」
283P「むぐっ・・・」
鏡翼「その後春香さんが病に倒れて次の候補の愛ちゃんも舞さんに連れられて居なくなって三番候補の卯月さんは自分で破棄して~」
・・・
鏡卯月「はっくしょん!!」
鏡晶葉「ぐわぁ!?汚い!!」
・・・
鏡翼「真乃さんは今でも不眠症、幻覚痛、などなどの症状で政は無理なんです~」
・・・
鏡真乃「くしゅん・・・」
・・・
鏡翼「その結果選ばれたのが未来なんですよ~」
283P「消去法って訳なんだな・・・」
結華「ヒデェや・・・」
535 : プロちゃん   2019/12/09 06:26:06 ID:i5X1XCu1Ik
>>534
鏡翼「まぁ、探偵さんは帰る気がさらさら無いみたいですし・・・」
283P「有無の前に帰れないんだ。身体がフィットしないからな・・・」
鏡翼「まぁ、私も愛想尽かしてるので問題はありませんけどね・・・」
エイジ「(ほっ・・・」
摩美々「(やっぱりね・・・」
283P「まぁ、池袋博士については『臨時収入』だと思うか・・・」
鏡翼「それじゃ、私は寝ますね。おやすみなさーい・・・」バタン
283P「んじゃ、俺は洗いもんするかね・・・」
摩美々「ねぇ・・・」
エイジ「なんですか、摩美々さん・・・」
摩美々「出したんですか、それとも出されたんですか・・・?」
霧子「摩美々ちゃん・・・?」
結華「え、どういうことまみみん?」
エイジ「えっと、いや、その・・・」
摩美々「まぁ、悪くは無いと思いますよ。『歳の差』はネックだと思いますけど・・・」
霧子「エイジ・・・?」ニッコリ
結華「エイジくんの『相手』って、まさか・・・!」
摩美々「三峰、ステイ。あんまり詮索すると『未来』が変わるよ・・・」
結華「まみみんにそれを言われるとは・・・」
エイジ「ねーちんは、あのヒトはそんなヒトじゃない・・・」
霧子「ちゃんと、責任は取ってるんだね・・・」
エイジ「それが父さんの教えだから・・・」
摩美々「反面教師ですね・・・」
(翌朝)
エイジ「(朝か・・・」モニュ
エイジ「え・・・」
鏡翼「ふぇ・・・?」
エイジ「何で、僕の布団に潜り込んでるんだ、ねーちんは!」
鏡翼「それより、何で『登頂』してるんですか!」(#`д´⊂彡☆))ε´)
エイジ「へぶっ!」
(鏡翼がトイレからの戻りすがら、エイジの部屋に寝ぼけて入り込んだのが原因)
536 : プロヴァンスの風   2019/12/09 06:54:19 ID:.gRsKQ5EPI
>>535
果穂「やっぱり・・・足がまだ上手く動きません・・・」
千雪「焦らないで慌てても怪我が治るどころか余計に悪化するわ・・・」
桜庭「怪我もリハビリも時間を掛けて初めて良くなる物だ・・・」
果穂「分ってますけど・・・焦るんです・・・鏡面世界の侵攻がそう遠くない気がするんです」
風花「えっ?でもジオウⅡは使用してないのよね・・・」
鏡果穂「ジオウⅡは近い未来しか視か見ることが出来ませんよ・・・?」
果穂「最近寝てる時に夢に見るんです・・・」
風花「(もしかしてコレって『千里眼』・・・?」
千雪「きっと焦ってそう言う夢を見てるのよ・・・」
桜庭「ストレスからそう言う夢を見るのはよく聞く話だ・・・」
果穂「そうだと良いんですが・・・」
鏡果穂「もし近日中に侵攻が始まっても私が出るよ・・・貴女はリハビリを励む事」
果穂「分りました・・・」
537 : 我が下僕   2019/12/09 08:30:27 ID:i5X1XCu1Ik
>>536
(283探偵事務所4F)
エイジ「・・・(頬に紅葉が出来ている音葉」mgmg
鏡翼「・・・///」mgmg
283P「(何で、二人は顔が赤いんだ・・・?」
摩美々「季節外れの紅葉ですねー・・・」
結華「そ、そうだねー・・・」
霧子「はい、アーン」
エイジ(幼)「んあー」
283P「(果穂が焦りだしてるか・・・」
鏡晶葉「食事の安定供給・・・」mgmg
283P「(いつの間に・・・!」
鏡晶葉「これぞ、スポンサー特権!」
283P「それは何か違う気がするなぁ!」
鏡晶葉「しょうがないだろ、悩みの中なんだ・・・」
283P「悩みの中・・・?」
鏡晶葉「色々あってな・・・」
・・・
鏡果穂「果穂が堪えきれなくなってますね・・・」
283P「そうか・・・」
鏡果穂「釘は刺しておきましたが・・・」
283P「それがどこまで持つか・・・」
鏡果穂「無理をするなと言われたら、無理をしたくなる性分ですしね。あの子もアタシも、そして貴方も・・・」
538 : プロデューサー君   2019/12/09 12:26:38 ID:9ZqyEU2kPA
体が倦怠感を感じてるので7時位まで書けない・・・
539 : ダーリン   2019/12/09 12:34:16 ID:i5X1XCu1Ik
オーキードーキー、ゆっくりしていってね!
540 : 体調が良くなったので書きます   2019/12/09 20:32:51 ID:vZRB2Fg7MM
>>537
果穂「思ったんですよ・・・」
樹里「どした急に・・・?」トレーニング中
夏葉「何かあったの?」トレーニング中
果穂「アタシが回収したライドウォッチを皆さんに一時返還したいと思ってます!!」
智代子「何で急にまた・・・?」お菓子ムシャムシャ
凛世「どういうお考えでしょうか・・・?」
果穂「アタシがこんな状態で他の皆さんも手がいっぱいいっぱいな状況です。皆さんの力を借りたいんです!!」
樹里「成程な・・・悪くない考えだな・・・」
夏葉「その人達も守りたい物があるでしょうしね・・・」
智代子「なら私も賛成するよ!!」
凛世「凛世も・・・反対は致しません・・・」
果穂「ありがとうございます!!」
夏葉「そうと分れば!!皆で走って渡しに行くわよ!!特に智代子!!」ムニュ
智代子「ヘァ!?」
夏葉「最近また肉が付いて来たみたいね・・・」ニッコリ
智代子「いえ・・・それは・・・その・・・」
夏葉「サッサと行くわよ!!」
智代子「ひぃ~お助け~!!」
541 : ご主人様   2019/12/10 06:04:39 ID:dlBHM8SzD2
>>540
283P「そういえば、エイジ・・・」
エイジ「はい・・・」
283P「何で、(鏡)翼の事を『ねーちん』呼びしてるんだ?」
エイジ「あー、それはですね・・・」
283P「おう・・・」
エイジ「この街、多いじゃないですか。『ツバサ』って名前の人が・・・」
283P「確かにな・・・」
エイジ「父さん(283P/春日ツバサ)は父さんだし、最高町の方は柏木さんで区別が付くけど、『伊吹』さんの方がね・・・」
283P「でも、『こっち』の方とはあまり接点が無いだろうに・・・」
エイジ「付け加えるなら、ねーちんが面倒見てくれてたんですよ。そこで・・・」
鏡翼『何か特別な呼び名とか付けてよ・・・』
エイジ「とか言い出すから、その場のフィーリングで『ねーちん』って呼んでみたら・・・」
鏡翼『うん、それでいいよ・・・///』
エイジ「って・・・」
283P「(馴れ初めを聞いてるみたいだな・・・」
283P「まぁ、仲が悪いよかはいいか・・・」
結華「(ニブいなぁ、探偵たん・・・」
・・・
鏡翼「・・・///」
エイジ『何で、ねーちんが・・・?』ポカン
鏡翼「ねーちんかぁ・・・///」ニヘラァ
・・・
結華「そういえば、エイジくんて何歳?」
エイジ「18です。でも、もうすぐで19になるとこでした・・・」
283P「(って事は5月くらいの世界線から飛んできたのか・・・」
542 : 我が下僕   2019/12/10 06:51:37 ID:k0K0w3V0FE
>>541
P「へぇー探偵の息子がやって来たのか~」
恵美「未来人がいっぱい来てるね~・・・」
琴葉「それだけ未来を変えたんだよ・・・」
千鶴「今は完全に沈黙状態ですが何時何処で鏡面世界の軍勢が動き出しビーストの再出現が始まるか分かりませんわね・・・」
伊織「この沈黙状態がずっと続けばいいのに・・・」
P「とは言っても奴さんはそれを許さないだろうがな・・・」
クロ「しかし、最後の襲撃後一切出現しなくなったな・・・」
P「恐らく奴らは準備段階に入ってるんだろうよ・・・」
恵美「その準備が何時終わるかで・・・」
琴葉「その時が・・・」
千鶴「最終決戦でしょうね・・・」
伊織「そこで決着を付けるべきよ・・・」
P「俺もその気でいるよ・・・」
・・・
近い内に鏡面世界の軍勢と決着を付けますがザギ及びビーストとの決着はまだ後になります
543 : おやぶん   2019/12/10 08:44:23 ID:dlBHM8SzD2
>>542
P「まぁ、探偵の息子だから探偵ていう訳でも無さそうだしな。寧ろ、何してんだろうか・・・」
恵美「真の弟子てのもアレだけど・・・」
P「283の家は科学者の家系ではあるが・・・」
伊織「今や、愛増県の学会では地に堕ちてるわね・・・」
P「GDこと『283天十郎』が盛大にやらかしたのと、一族的に後継候補にして尻拭い役を担うはずだった283Pがフェードアウトして、探偵になったもんだからなぁ・・・イイザマダ」
千鶴「本音が漏れてますわよ・・・」
P「おっと、ついな・・・」
琴葉「確信犯な気がしてならないけどね・・・」
・・・
(283Pの夢の中)
鏡歌織「おはよう、ツバサさん・・・」
(※鏡の歌織なので、寝起きは悪くない)
『あぁ、おはよう。歌織・・・』
283P「誰だ、アイツ・・・?」
(何故か、俯瞰で姿を見ている音葉)
鏡歌織「今日も視察だらけね・・・」
『仕方ないさ。市政を見ていくのも、「帝」の務めだからな・・・』
283P「そうか、アイツが『春日ツバサ』。記憶を失う前の『俺』・・・」
鏡歌織「何事も無ければいいのだけれど・・・」
『何故だい・・・?』
鏡歌織「最近はクーデターの動きがあると聞くわ・・・」
283P「その『灯』は既に燻っていたんだな・・・」
・・・
283P「ん・・・」パチクリ
283P「(朝か、いやまだ夜中だ(スマホの時計は3:30と表示されている」
283P「にしても、今のって・・・」
283P「(俺が見せられたのは、記憶を失う前の『春日ツバサ』の日常。しかし、そこにツバサだけじゃなく、鏡世界とその軍勢の悲しき過去と攻略法が秘められているとは、まだ知る由も無かったのだ・・・」
・・・
鏡摩美々「(探偵さんはヒントに気付いてくれますかねぇ・・・」
544 : ダーリン   2019/12/10 12:28:54 ID:kn5D1LNiHE
>>543
鏡未来「はい!決定!覆さない!」
鏡静香「急すぎでしょ!もう少し考えなさい!」
鏡未来「やだ!これは決定事項なの!」
鏡静香「だからってクリスマスの付近って!兵士の事も考えなさいよ!」
鏡未来「作戦名はクリスマス・クライシス!格好良いでしょ!」
鏡静香「そこじゃない!クリスマス休暇ってのがあるでしょうが!」
鏡未来「知るか!私は帝だぞ!」
鏡静香「越権行為を主張し過ぎよ!このお馬鹿!」
鏡未来「あー!静香ちゃんが馬鹿って言った!」
鏡静香「だから何って言うの!」
鏡未来「馬鹿って言った方が馬鹿なんだ!」
鏡静香「何子供みたいなこと言ってるの!」
鏡未来「私は子供だよ!」
鏡静香「今さっき帝って言ったでしょうが!」
鏡志保「不敬極まりないわね・・・」
鏡可奈「これが二人の関係だもんね♪」
545 : 兄(C)   2019/12/10 14:06:31 ID:dlBHM8SzD2
>>544
鏡未来「いいの、静香ちゃん。私にそんな口を聞いて・・・」
鏡静香「今更、何よ・・・」
鏡静香「知ってるんだからね、静香ちゃんがお兄ちゃんの事・・・」
鏡静香「このやろー!」
鏡未来「静香ちゃんだけじゃないでしょ!」
鏡可奈「まぁ、全員とも限らないかなー」
鏡静香「でしょ、そうよね!」
鏡志保「静香はともかく、翼はそうよね・・・」
鏡静香「えっ・・・」
鏡未来「そうなの・・・?」
鏡可奈「そうなんだ・・・」
鏡志保「それより帝、もう一つ『案』があるわ・・・」
鏡未来「もう一つ・・・?」
鏡志保「ツバサさんと同じ事をするの、彼には『息子』が居るはずよ・・・」
・・・
(283探偵事務所4F)
エイジ(幼)「あーうー・・・」
鏡翼「キミが大きくなったら・・・」
(エイジの顔を思い浮かべる音葉)
鏡翼「・・・///」
鏡翼「(これが『スキ』っていう感情・・・?」
エイジ「翼さ・・・」
鏡翼「・・・///」ボーッ
エイジ「ねーちん・・・」
鏡翼「あ、あれ居たの・・・!?」
エイジ「今しがた来たとこだよ・・・?」
鏡翼「な、ならいいんだけど・・・」
エイジ「(え、何・・・?」
(後に誰かが言ったという『なんだ、このラブコメ』)
546 : 師匠   2019/12/10 21:04:58 ID:iPPGMwA3S2
>>545
鏡未来「えっ?お兄ちゃんの子供って果穂だけじゃないの?」
鏡志保「調べて見たらつい最近に男の子が誕生したそうよ・・・」
鏡可奈「それと同じ事って・・・もしかして志保ちゃん!!」
鏡未来「えっ?志保ちゃんってそういう趣味が・・・」
鏡志保「違うわよ!!人を幼児趣味が有るみたいに言わないで!!」
鏡静香「そうよ二人共・・・」
鏡未来「静香ちゃん・・・」
鏡可奈「静香ちゃん・・・」
鏡志保「流石ね。静香・・・」
鏡静香「幾ら志保が光源氏計画を企んでいるからってそう思っちゃ悪いわよ!!」
鏡志保「首をねじ切ってあげましょうか・・・?」
鏡静香「あら?違うの?」
鏡志保「違うわよ!!!!!」
547 : プロデューサー君   2019/12/10 21:44:21 ID:CY/hiJWrCo
>>546
鏡志保「ツバサさんが桑山に飛ばされて、幼くなってそのまま成長した結果帰れなくなったって事は・・・?」イライラ
鏡可奈「そっか、そういう事・・・!(たんこぶが出来てる音葉」
鏡静香「考えたわね、志保・・・!(たんこぶが出来てる音葉」
鏡未来「つまり、息子さんを拉致して、『帝』に育て上げるってこと・・・?(たんこぶが出来てる音葉」
鏡志保「目には目を、歯には歯をよ」
鏡静香「そんな上手くいくかしら・・・」
鏡志保「まぁ、賭けよ・・・」パチン
(鏡の先には鏡翼とエイジとエイジ(幼))
鏡静香「あんた、中々のワルね・・・?」
鏡志保「でも、このくらいしないとね・・・」
「なら、その役目。『私』に任せてもらえないかしら・・・?」
鏡未来「歌織さん・・・?」
鏡歌織「愛しいあの人は戻ってこない。なら、代わりとは言わないけれど、ね・・・?」ニッコリ
・・・
(283Pの夢の中)
283P「また、この夢か・・・」
「あぁ、ツバサ様・・・」
「いつも、ありがとね。街へ降りてくださって・・・」
『これも我々「ロイヤルファミリー」の責務。気になさらないでください・・・』
283P「『アレ』が俺だと思うとゾッとするな・・・」
『さて、そろそろ戻ろう・・・』
「かしこまりました・・・」
『ん・・・』
(視線の先には見目麗しい女性)
「・・・(会釈をする女性」ペコリ
『・・・(つられて会釈をする音葉』ペコリ
『!(慌てて顔を上げるも女性は居なくなっている音葉』
「ツバサ様・・・?」
『気品というモノはあぁやって出るんだ。ロイヤルファミリーと言えども、会釈には会釈で応えるものだ・・・///』アセアセ
「は、はぁ・・・」
283P「ダッセ。あ、俺だ・・・」
続く
548 : 兄ちゃん   2019/12/10 21:54:22 ID:CY/hiJWrCo
>>547
283P「なんちゅうとこで起きたんだ・・・」
千雪「探偵さん、大丈夫ですか・・・?」
283P「千雪か。少し疲れてただけだよ・・・」
283P「(あの『顔』、間違いない。いや間違えてたまるか・・・」
283P「(ツバサが駆け落ちした『相手』。それは『あの世界』の千雪だ・・・」
エイジ「父さん!」バァン
283P「どうした、エイジ・・・!」
エイジ「えっと、小さい方のエイジが危ない・・・!」
283P「は・・・?」
エイジ「とにかく、早く追いかけないと。ねーちんだけじゃ守りきれない・・・!」
283P「落ち着け。状況を整理するんだ・・・!」
エイジ「上でねーちんとエイジの面倒を見てたら、桜守さんに似た女性が入ってきて・・・」
283P「鏡の桜守さんか・・・!」
(回想)
鏡歌織「親衛隊たる貴女が帝を裏切るなんて、御法度ものよ。翼ちゃん・・・」
鏡翼「好きでなった訳じゃないし、未来には愛想尽かしてたとこだよ・・・」
鏡歌織「そう言われたら、殺すしか無いのだけれど・・・(エイジを一瞬見る音葉」チラッ
エイジ「どうなっているんだ・・・?」
鏡歌織「その『赤ん坊』を帝に『献上』なさい。そうすれば、見逃してあげるわ・・・」
エイジ「献上って、えっ・・・」
鏡翼「そんな事、出来る訳無いでしょ!」
鏡歌織「あら残念。なら、そこの子供ともども貴女を葬るわ!」
鏡翼「まずい・・・」
エイジ「悪いけど、戦るつぅんなら・・・」
鏡歌織「私に敵うかしら・・・?」
549 : Pサン   2019/12/10 22:57:00 ID:iPPGMwA3S2
>>548
鏡紬「・・・姉さん?」
鏡育「どうかしたの紬さん?」
鏡紬「今・・・今生の別れを行った姉が良からぬことをしている気がしまして・・・」
鏡育「多分それは現実の事だと思うよ・・・」
鏡紬「ですよね・・・あの人は何時まで『あの人』の事を思い続けるのでしょうか・・・」
鏡エミリー「止めなくてよいのですか・・・?(和訳)」
鏡紬「なんなん・・・?」
鏡育「『止めなくてよいのですか』って言ってるね」
鏡エミリー「イグザクトリー・・・」
鏡紬「・・・どうでしょう。姉とは『もう会うことは無いでしょう』って言った手前会いに行くのは・・・私のプライド的に許せないんです!!!!」
鏡育「子供みたいなこと言わない!!」
鏡紬「いやや!!ウチは昔見た映画見たいにカッコよく分れたのにそんなホイホイ顔だせんよ!!!!」
鏡育「何でそんな映画見たの!!題名は!!」
鏡紬「『コマ〇ドー』のラストが気に入ったんです!!」
鏡育「馬鹿でしょ!!」
鏡エミリー「Oh・・・crazy・・・」
550 : 彦デューサー   2019/12/10 23:30:41 ID:CY/hiJWrCo
>>549
鏡歌織「まぁ、『貴方』を亡き者にしても悲しむ人は居ないものね・・・」
鏡翼「なっ・・・」
エイジ「言ってくれるな・・・」
エイジ(幼)「ばーばぁ・・・」
鏡翼「えっ・・・」
エイジ「あっ・・・」
エイジ「おまっ、いや俺か・・・」
鏡歌織「どうやら、殺さずとも『罰』は与えた方が良さそうね・・・」
エイジ「逃げろ、ねーちん!」
鏡翼「分かってるての、行くよエイジ!」
エイジ(幼)「ばばーぁ・・・」
鏡歌織「完全に言ってるわね!」
鏡翼「ばばぁ・・・」
鏡歌織「貴女まで・・・」カチン
(瞬で移動して見えなくなる音葉)
エイジ「ねーちんとエイジが危ねぇ!」ダッ
(回想終わり)
283P「目的は新しい『帝』の擁立。それを俺ではなく、エイジでやろうって魂胆か・・・」
エイジ「そんな事になったら・・・」
283P「歴史が変わるな・・・」
エイジ「それは困んだよ、俺の十数年来の想いが!」
283P「頭、お花畑かお前!」
エイジ「父さんに言われたかない!」
千雪「ケンカしてないで、とっとと行きなさい!」
283P・エイジ「イエス、マム!」
(ハードボイルダーとネクストトライドロンで追いかける音葉)
551 : 監督   2019/12/11 06:42:57 ID:7/1D3YQsMk
>>550
鏡歌織「待ちなさい!!」
鏡翼「ひぇ~!!」
エイジ(幼)「きゃ!きゃ!」
鏡翼「こんな時に喜ばないでよ!!」
鏡歌織「私はまだババァと言う歳じゃありません!!」
エイジ(幼)「ばばぁ・・・」
鏡歌織「子供と言えど許せん!!」
鏡翼「赤ん坊なんだから!!大目に見てよ!!」
鏡歌織「貴女も言ったでしょ!!その首を帝に献上してくれる!!!」
鏡翼「ひぇ~!!」
・・・
鏡未来「うわぁ~大変な事になっちゃってる・・・」
鏡静香「・・・子供相手にあそこ迄激怒するなんて・・・」
鏡志保「ババァ・・・ぷっ」
鏡可奈「笑っちゃだめだよ志保ちゃん・・・ぷぷっ」
・・・
「待てい!!」
鏡歌織「何奴!!」
鏡翼「誰?」
鏡紬「私の名前は謎の金魚仮面ナンナン!!お前の悪事は此処までだ!!」
鏡歌織「謎の金魚仮面ナンナン!?いったい何者なの!!」
鏡翼「(・・・アレって紬さん?」
552 : Pサマ   2019/12/11 07:04:55 ID:44SvDa6m5.
>>551
鏡翼「(でも、二人は『ツバサ』さんの事でケンカ別れしたって・・・」
鏡紬「そこのお嬢さん、早くお行きなさい・・・!」
鏡翼「うん、ありがとう!」ダッ
エイジ(幼)「あいあーい」
鏡歌織「ぐっ・・・」
鏡紬「(とは言うものの、私だけではとても勝ち目が・・・」
鏡歌織「さて、金魚仮面さん。邪魔をしてくれた『始末』、付けてくれるのよね・・・?(マジで正体が分かっていない音葉」
鏡紬「(ツバサ兄ちゃん。私が倒れたら、後は頼んだやいね・・・!」
・・・
エイジ「何かあろうものなら、母さんに顔向けが・・・」
283P『落ち着け、それこそ思うツボだ・・・』
エイジ「父さん・・・」
283P『いつだって、心はクールに。これは全ての物事に言えるはずだ・・・』
エイジ「あぁ、分かったよ。父さん・・・」
・・・
鏡紬「(やはり、強い・・・」
鏡歌織「可愛い金魚さん、そこまでね・・・(剣を振り上げる音葉」
鏡紬「(二人を逃がせた。それだけでも・・・(覚悟したように目を瞑る音葉」
283P「そこまでだ!」ッターン
鏡歌織「貴方は・・・」
鏡紬「ツバサ兄ちゃん・・・」
283P「息子たちの命の恩人を殺らせる訳にはいかないからな・・・!」
鏡歌織「貴方に私は倒せないわよ・・・(身体が揺らいでいる音葉」
283P「何だ、ありゃ・・・」
鏡紬「歌織さんの固有能力『ミラージュ』。幻影化させて、攻撃は受け付けない・・・」
283P「実体を持たなくするのか、なら『骨の形』だ・・・!」ジョーカー
553 : せんせぇ   2019/12/11 07:35:51 ID:44SvDa6m5.
>>552
ジョーカー→スカル
554 : プロちゃん   2019/12/11 10:02:10 ID:JtQB7HiTp.
>>552
鏡育「乱入するタイミングをミスった・・・」
鏡百合子「最高のタイミングがぁ・・・」
鏡亜利沙「どうしますか・・・?」
鏡育「此処は観に回ろう!」
鏡百合子「それで良いんですかテゥインクル?」
鏡育「それにあの人あれだよね?」
鏡亜利沙「ですね~」
鏡育「ツバサさんだね・・・生きてたんだ」
鏡百合子「奇蹟ですよ!まさに神が彼を(中略)なんです!」
鏡亜利沙「うひょ~嘗てのフィアンセとの運命のぶつかり合い!スクープもんですね~!」
鏡育「静かに!バレちゃうじゃん!」
鏡百合子「ハッ!すいません!何時もの性癖が」ジュルリ
鏡育「汚い!」
鏡亜利沙「では亜利沙は新聞社に行ってきます!」
鏡育「スキャンダル!ダメゼッタイ!」
555 : プロデューサーはん   2019/12/11 13:55:15 ID:44SvDa6m5.
>>554
鏡歌織「昔の・・・」
283P「ん・・・?」
鏡歌織「昔の貴方はそんな『道具』に頼ることなく戦っていたのに・・・!(鞭をしならせ、283Pに振り抜く音葉」
283P「ほっ・・・(最低限の動きで攻撃を回避する音葉」
鏡歌織「小癪な・・・」イラッ
283P「さて、こちらのターンだ・・・」スチャ
鏡歌織「そこの金魚さんから聞いてなかったのかしら、今の私は『幻影』そのもの・・・」
ッターン
鏡紬「え・・・?」
鏡歌織「っ・・・!?」
(撃ち抜かれる左肩)
鏡紬「ど、どうなってるん・・・?」
鏡歌織「何をしたの・・・!?」
283P「ネタバラシはしねぇぜ。それが俺の流儀だ・・・!」
鏡歌織「どうやら、侮ってはいけないみたいね・・・!(オーラが更に煌めく音葉」
鏡紬「ツバサ兄ちゃん・・・」
283P「(さて、どこまで持つかな・・・」
(実体の無い相手に攻撃が当たる反面、エネルギー消費が激しくなる。更に今の283Pはエネルギー消費が激しくなると回復する為に『ツバサ』の日常を見ないといけない)
283P「だが、お帰り願わないとな。鏡の桜守・・・!」
鏡歌織「それがかつて『愛した』相手に向けるセリフかしらね・・・」
283P「生憎、覚えちゃいねぇからな・・・!」
(春日ツバサと鏡歌織は婚約者どうしではあったが、ツバサは特に感情を向けていなかった。ツバサが愛したのは鏡の千雪と間に生まれた果穂であり、鏡の咲耶とは駆け落ち前に身体を重ねたぐらいである)
556 : 夏の変態大三角形   2019/12/11 21:01:42 ID:3W.PmWRA.c
>>555
ガスマスク「あの男は・・・・」コーホー
『見つけたね・・・甜花ちゃん・・・』
ガスマスク「私を・・・なーちゃん・・・を・・・!!」コーホー
『許せないね・・・なーちゃん・・・』
ガスマスク「甘奈達を・・・見捨てお義母さんを・・・見殺しにしたあの男!!」コーホー
『殺そう・・・甜花ちゃん・・・』
ガスマスク「殺すよなーちゃん・・・」コーホー
『消しちゃおうなーちゃん・・・』
ガスマスク「うんうん・・・分ってるよ甜花ちゃん・・・」コーホー
ガスマスクのゴーグル部分を外す音葉
鏡甘甜『私達が・・・復讐の時が来た!!!』コーホー
ハザードON!タンク!タンク!
ガダガダゴットン! ズッタンズタン! ガダガダゴットン! ズッタンズタン!
Are you ready?
鏡甘甜『変身!!』
アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!
ヤベーイ!!
鏡甘甜『殺してやる・・・殺してやる!!』
・・・
二人の状態は甘奈の体に甜花の心臓と左目が移植されている状態で一種の二重人格
557 : 変態インザカントリー   2019/12/11 21:55:23 ID:h3iFOgHwAk
>>556
283P「ほっ!」ッターン
鏡歌織「ぐっ・・・!」
鏡紬「強い・・・!」
鏡歌織「舐めないで、体術だって!」(瞬で283Pの前に迫る音葉
283P「効くのは銃撃だけじゃない・・・(鏡歌織の手首を掴む音葉」
鏡歌織「なんですって・・・!?」
283P「うおりゃぁ・・・!(回転した勢いで投げ飛ばす音葉」
鏡歌織「あぐっ・・・(スカルマグナムによるダメージも蓄積していた事もあり、回避もままならない音葉」
283P「(やっぱり来るな・・・(スカルメモリを外す音葉」カシューン
ダダダ…
283P「なんだ・・・?」
鏡甘甜「だりゃあーっ!」
鏡歌織「貴女は・・・!」
283P「(先輩の言っていた『闇のビルド』・・・!」
283P「うっ・・・!?」
鏡紬「ツバサ兄ちゃん・・・!」
283P「(くそったれ、こんな時に『ツバサ』の時間かよ・・・」
283P「(今、寝る訳にはいかねぇんだ、めぐる借りるぜ!」
283P「緑の形・・・!」カチッ…サイクロン
283P「(こ、これは・・・!」
(283Pの見えてる景色は右目、メタルビルドが今にも迫ってくるところ。左目、春日ツバサが街で女性に見とれていたところを鏡歌織にバレるも、意に介してないところ)
・・・
(左目の景色)
鏡歌織「聞きましたよ、お付きの方から・・・」
『何をだ・・・?』
鏡歌織「市民の女性に見とれて、会釈に会釈で返していたと・・・」
『だから、どうした・・・』
鏡歌織「んもう、私という婚約者が居るのに・・・」
『親同士が決めた話だろう。俺の意思じゃない・・・』
鏡歌織「また、それ。貴方はロイヤルファミリーなんだから、その辺の女性じゃダメなんですよ・・・」
『(始まったよ、くどくどタイム。聞き流しておくか・・・』
『(にしても、美人だったな。あの女(ヒト)・・・』
558 : 彦デューサー   2019/12/11 22:20:26 ID:3W.PmWRA.c
>>557
鏡真乃「歌織さん。その辺にしておいた方が良いですよ・・・」
鏡灯織「多分この人聞いてないよ」
鏡めぐる「笑える~」
鏡歌織「また居たんですか・・・」
鏡真乃「ほわっ?居ちゃいけないんですか?」
鏡灯織「一応真乃の家はロイヤルファミリーの一族ですけど?」
鏡めぐる「そして私達は真乃の付き人!」
鏡歌織「相変わらず口が悪いですね・・・」
鏡真乃「そっちもですよ・・・」
『はぁ・・・(相変わらずギスギスしてウンザリだよ・・・』
・・・
鏡甜花『お前―――!!』ガガガッ
283P「くっ・・・何て攻撃だ!!」
鏡甘奈『よくも甜花ちゃんを・・・見殺しにしたな!!』
283P「甜花って事はお前は甘奈か・・・!?」
鏡甜花『なーちゃん・・・を見捨てて何処に行っていた!!』
283P「なーちゃん・・・?どう言う事だ・・・!?」
鏡甘甜『私達を見捨ててのうのうと生きて居るお前を・・・コロス!!』
MAXハザードON!
ガダガダゴットン! ズッタンズタン! ガダガダゴットン! ズッタンズタン!
レディーゴー!!
鏡甘甜『シネェエエエエエ!!!』アッパーカットを繰り出す音葉
283P「しまっ!?ぐぉ!!」
ハザードフィーッシュ!!空中回し蹴りを喰らわす音葉
559 : Pはん   2019/12/12 05:20:54 ID:/TIkCvfG1I
>>558
283P「視界が実質一つだから、動きが・・・!」
(左目の景色)
『どうして、気になってしまうのだろうか・・・』
(街で会釈をしあった女性が気になって仕方がない音葉)
『(女なんて下らない存在としか思ってなかった・・・』
『(そもそも様式美のように決められた相手と結婚した人間しか居ないロイヤルファミリーなんて、所詮そんなものだ・・・』
『(そう思ってたのに・・・』
・・・
(右目の景色)
283P「(いや、それどころじゃないっての!」
(空中回し蹴りをどうにか回避している音葉)
283P「(それより、あの二人も鏡の千雪や俺と日々を過ごしていた・・・」
(脳裏に浮かぶ鏡Pの顔)
283P「(『アイツ』、本当にろくでもないことを・・・」
鏡甘甜「また、避けられた・・・」
鏡甜甘「なーちゃん、選手交替。甜花やってみる・・・!」
283P「雰囲気が代わった。どうなってやがんだ、『ツバサ』・・・!」
(※実際に呼び掛けている訳では無い)
560 : お兄ちゃん   2019/12/12 11:33:53 ID:VsLMZlB3QM
>>559
鏡果穂「追い付かないと・・・」
夏葉「全くよ・・・同面から堂々と攻め込んでくるなんて・・・」
樹里「然も狙いはエイジだって話じゃねぇか・・・!!」
智代子「どういう狙いでエイジ君を・・・?」
テディ「恐らく283Pの血を引く嫡子だからだろう・・・」
凛世「そして・・・恐らくは・・・探偵様がそうだったように・・・」
鏡果穂「鏡面世界で・・・育ててその世界の住人にする気・・・」
夏葉「ふざけた真似ね・・・」
樹里「どっからどう見ても傀儡政治にしかなんねぇよ・・・」
智代子「そんなのエイジ君がかわいそうだよ!!」
凛世「急ぎましょう・・・」
鏡果穂「もっと速度出せないんですか!!」
テディ「無茶を言うな!!捜しながらだと速度が出せん!!」
561 : P殿   2019/12/12 13:49:27 ID:/TIkCvfG1I
>>560
(右目の景色)
鏡甜甘「ふっ・・・!(ホークガトリンガーで乱射する音葉」ッターンッターンッターンッターン
283P「ホークガトリンガー・・・!?」
283P「(まずい、撃ち合いよかは回避した方が得策だ・・・!」
鏡甜甘「甘い・・・(4コマ忍法刀を取り出す音葉」
283P「そんな戦い方も出来るのか・・・!」カシューン
283P「(体力は回復出来た。比織借りるぞ・・・!」メタル
(メタルシャフトで4コマ忍法刀と競り合う音葉)ガキィン
鏡甜甘「そんな戦い方もするんだね・・・」
283P「(何だ、急に語り口調が・・・」
283P「いつだって、オールマイティーさが売りだからな・・・!」
(左目の景色)
『たまには一人で行動するのも悪くないな・・・』
「はぁっ!」
『誰かの声が・・・(声の元へと向かう音葉』
鏡千雪「上手くいかないわね・・・」
『(こないだの・・・』パキッ
鏡千雪「誰か居るの・・・!」
『隠れても無駄かな・・・』
千雪「貴方は『帝候補』の・・・」
『初めまして、お嬢さん。こないだはどうも・・・』
(右目の景色)
283P「(ええい、集中しきれん・・・!」
・・・
エイジ「どこだ、ねーちん・・・!」ブロロ…
562 : お兄ちゃん   2019/12/12 13:56:41 ID:/TIkCvfG1I
比織→灯織
563 : Pさん   2019/12/12 19:31:22 ID:Q98X08lD1A
>>561
鏡甜甘「でも・・・何処まで持つ・・・?」
鏡甘甜『甘奈達の猛攻を耐えられるかな・・・?』
283P「(これだ・・・この違和感だ・・・」
283P「(まるで一人の体に二人の意思があるみたいだ・・・Wのそれとは違う・・・」
鏡甘甜『今日この日をどれだけ待ち望んだか・・・・』
283P「簡単に行くと思うなよ・・・」
鏡甜甘「思って居る・・・くぅ・・!?」ガクッ
283P「何・・・?」
鏡甜花『うあがあああ・・???!??』
鏡甘奈「あぁあああ・・・!???!?」
鏡志希『にゃはは・・・時間切れだね・・・』
鏡歌織「一ノ瀬博士・・・?」
鏡志希『そこのお姉さん~その子回収してくれない~?』
鏡歌織「なっ!!私はある方の使命を帯びていて!!」
鏡志希「しきちゃんそんなの知らな~い」
283P「何がどうなっているんだ・・・」
564 : 兄(C)   2019/12/12 22:04:04 ID:P9yfcVXksw
>>563
(右目の景色)
283P「(まぁ、それは俺も同じか・・・」
283P「(右目と左目で見てる景色が違うなんてな・・・」
鏡志希『ところで、探偵のキミさぁ・・・』
283P「俺かい・・・」
鏡志希『見えてる景色は大丈夫かな~?』
283P「何のことかな・・・?」
鏡歌織「見えてる景色・・・?」
鏡甘甜「・・・?」
鏡志希『キミは「追体験」をしている筈だよ。そこのお姉さんに依頼されたイタズラっ娘にお願いされて波動の「数式」を組んだんだー♪』
鏡歌織「そ、そうなの。よくやったわ・・・」
鏡志希『でもね、お姉さんの望んでいたような「モノ」には出来なくって・・・』
鏡歌織「え・・・」
283P「どういう事だ・・・?」
鏡志希『お姉さんは「記憶と感情」の書き換えを狙ってたみたいだけど・・・』
鏡歌織「抜かったのね、摩美々ちゃん・・・」
283P「ラッキースケベの波動じゃないのか・・・!?」
鏡志希『ラッキースケベは元々だよねぇ・・・』
283P「な、んだと・・・」
鏡志希『話を続けるね。「記憶と感情」は書き換えられないから、「春日ツバサ」の「追体験」をしてもらってるよ。体力の回復と引き換えにね・・・』
283P「だから、俯瞰で夢を見てるのか・・・」
鏡歌織「ふざけるなっ!」
鏡志希『ふざけてないよ。出来る事を全力でやった結果だよ』
283P「なるほどな。記憶の『奥底』に存在している『春日ツバサ』の記憶を追っている訳か・・・」
鏡志希『そうだね。気分はどう・・・?』
283P「複雑だよ。この先に何が待っているのか・・・」
※春日ツバサに置き換わる、入れ替わるというのは『無い』方向で
565 : Pしゃん   2019/12/12 22:56:59 ID:Q98X08lD1A
>>564
鏡翼「此処までくれば安全かな・・・」
エイジ(幼)「あう~あ~」
鏡翼「君も災難だね~まだ赤ちゃんなのに誘拐されそうになるなんて~」
エイジ(幼)「う~」
鏡翼「大丈夫!君を絶対に守るよ~」
エイジ(幼)「ね~」
鏡静香「それはとても素敵な事ね・・・絶対に不可能と言う点から言うとだけど・・・」
鏡翼「えっ?静香ちゃん・・・・」
鏡静香「チェックメイトね・・・此処には私の精鋭部隊を用意しているわ・・・」
包囲する様に展開する武装兵士集団
鏡翼「囲まれた・・・・」
鏡静香「残念ね・・・助けを求めても無駄よ。此処から数Km範囲は誰も居ないわ・・・」
鏡翼「何でこんなことするの!!この子はまだ赤ちゃんなんだよ!!」
鏡静香「コレも全て未来の為よ‥あの子ではもう限界が来ている。それまでに新しい継承者を用意しないとイケナイのよ・・・分って翼・・・」
鏡翼「やだ!!この子は渡さない!!」
鏡静香「そう・・・昔馴染みなだけに貴女を斬るのは心苦しいけど・・・帝の勅命により貴女をこの場で断罪する・・・私の剣の錆になりなさい・・・」
鏡翼「(この子を守って戦うのは・・・」
「そうですか・・・でもそれだけじゃ面白くありませんよ・・・」
鏡静香「えっ?・・・ッ!!」ガッ 口を手で抑え付けられる音葉
日和「ザギ様の命でね・・・余り周りをウロチョロされては目障りだから・・・消せと言われています・・・帝はこちらに気付いてないですし、別行動が裏目に出ましたね・・・さようなら。鏡の世界の静香・・・」
鏡静香「(感付かれていた・・・!?翼より先にこいつを・・・!!」
日和「じゃあね・・・」一瞬にして闇を展開し周りの兵士を虐殺し手刀に闇を纏う音葉
・・・
エイジ「嫌な予感がする・・・」
566 : 貴殿   2019/12/12 23:22:47 ID:Q98X08lD1A
鏡世界の静香は此処で一時退場する方針で居ます・・・
567 : 彦デューサー   2019/12/13 00:23:31 ID:p3gtsm/fXk
>>565
エイジ「どうしたら、いいんだ・・・」グッ
(ここだよ・・・)
エイジ「なんだ、この声・・・?」
(ぼくたちは、ここにいるよ・・・)
エイジ「声の鳴る方へか・・・」ブロロ…
・・・
鏡翼「し、静香ちゃん・・・!」
鏡静香「うぅっ・・・」ピクピク
日和「しぶといなぁ、まだ生きてるのか・・・」
エイジ(幼)「・・・」
鏡翼「(エイジだけでも・・・」
日和「まぁ、虫の息だろうな。次はキミらだ・・・」
鏡翼「くっ・・・」
エイジ(幼)「・・・」
日和「流石はあの探偵の息子だ。こんな時まで落ち着き払って・・・」
鏡翼「(何か武器は・・・」
日和「だが、ここで終わりだ!」
エイジ「させるかよ!」
日和「ぐはっ!(横から思い切り蹴り飛ばされる音葉」
鏡翼「エイジ!」
エイジ(幼)「・・・」
エイジ「大丈夫か、ねーちん・・・」
鏡翼「うん!」
エイジ「ありがとな、エイジ・・・」
エイジ(幼)「あーうー・・・」
日和「やりやがったな・・・」
エイジ「二人はNトライドロンに・・・」
鏡翼「分かった・・・」タッタッタッ…
日和「適合者って奴はどいつもこいつも・・・」
エイジ「悪いが、アンタにやられる通りは無ぇからな。変身・・・!」ドライブ…タイプネクスト
・・・
(左目の景色)
『桑山千雪・・・』
鏡千雪「貴方の名前は大丈夫ね・・・」
『いや、改めて俺は春日ツバサ。貴女はここで何を・・・?』
鏡千雪「私にはお金が必要なんです・・・」
『何故・・・?』
鏡千雪「娘のように可愛がっている双子の姉妹が居ます。彼女たちを救うために・・・」
568 : P君   2019/12/13 00:24:40 ID:p3gtsm/fXk
通り→道理
569 : EL変態   2019/12/13 09:47:06 ID:XVYc5F1KmI
>>567
日和「本当にもう飽き飽きだよ・・・異常者の相手は・・・」
エイジ「何だと・・・?」
日和「だから・・・もう終わらせるよ・・・」
エイジ「舐めるなよ・・・お前みたいな奴に負ける気はサラサラ無い!!」
日和「ピエール以外はどうでもいいが見せしめも必要だ・・・」
・・・
鏡志希「そんじゃ~回収終了~」
鏡歌織「何でふざけた事をしたんですか!!」
鏡志希「君みたいに現実を見えてない子に言う資格はないにゃ~」
283P「・・・」
鏡志希「あっそうだ・・・君急がないと息子ちゃんが危ないよ~」
283P「えっ?どういう事だよ・・・」
鏡志希「今の日和君はねぇ~闇に染まりきってるからその実力はピエールくんとほぼ互角の『最高戦力級』にまで爆上げしちゃってるね~」
283P「なっ!?」
・・・
エイジ「ぐわぁ!?」
日和「戦闘形態になる必要も無いか・・・」
エイジ「ネクストの装甲を打ち砕くなんて・・・」
日和「それじゃ終わらせようか・・・」
570 : ダーリン   2019/12/13 13:00:29 ID:3CGWTxcYXw
>>569
エイジ「(まずい・・・」
日和「終わりだ・・・!(手刀を突き刺そうとする音葉」
エイジ「(動けな・・・」
ドンッ
エイジ「えっ・・・」
日和「なっ・・・」
鏡翼「そんな、どうして・・・」
エイジ(幼)「あーうー・・・?」
(鏡静香の腹部に手刀が突き刺さっている)
エイジ「鏡の静香さん・・・!?」
日和「ヤキでも回りましたか・・・?」
鏡静香「黙りなさい・・・!(手から波動弾を放つ音葉」ギロッ
日和「しまっ・・・(突然の攻撃に防御体制が取れてない音葉」
エイジ「まずい、マッドドクター!」
(真の元から大急ぎで駆け付けてきた音葉)
鏡静香「はぁはぁ・・・」
日和「油断はしたが・・・」
エイジ「速い・・・!」
日和「ダメージはもう与えきれないようですね・・・」ニヤッ
エイジ「(どうする。防御に転じれば鏡の静香さんが・・・」
283P「ここは任せろ!(ハードボイルダーで颯爽と現れる音葉」ブロローン
エイジ「父さん、あぁ・・・!」
日和「ちっ、鏡の桜守。しくったのか・・・!」
283P「(ようやく視界が治ったからな・・・」
283P「さて、覚悟しな。『赤の形』・・・!」カチッ…ヒート
エイジ「少し痛いですよ!」チューン…マッドドクター
鏡静香「あぁん!」
283P・エイジ・鏡翼「(艶かしいにも程があるだろ(よね)!」
日和「集中しろよ、お前らぁ!」
571 : Pさん   2019/12/13 17:13:48 ID:euD2AMXNd6
>>570
283P「(とは言ったモノの・・・コイツ・・・」
日和「フッ・・・」
283P「(短期間で此処まで・・・鏡の一ノ瀬博士の言ったことは本当だったのかよ・・・」
日和「アンタは後回しにしようと思ったけど・・・まぁ果穂への見せしめに丁度いいな・・・」
鏡翼「何が・・・」
エイジ「どう言う事だよ果穂姉に対する見せしめって・・・」
日和「別にただ・・・『父親のバラバラ死体が届くだけだ・・・」
鏡翼「酷い・・・」
エイジ「ふざけやがって・・・」
283P「生憎俺は簡単に獲れんぜ・・・」
日和「知ってるだけど・・・それは昔の話だ・・・『俺』は昔とは違う・・・」溢れ出る闇の質が今までと遥かに違う音葉
283P「なんつぅ・・・プレッシャーだ・・・」ビリビリ
日和「さぁ・・・やろうか・・・」
闇(光)「そこまでだ・・・」
283P「光・・・!?」
日和「何の用だ・・・邪魔するな」
闇「長居は無用だ・・・例え馬鹿でも帝が感付くぞ・・・今此処でアイツと敵対するのは得策じゃない・・・」
日和「ちっ・・・」
闇「お使いも済んだ・・・」手に持っているのはホワイトパネルとパンドラボックスにロストボトル・・・
283P「それは・・・!?」
日和「多少の抵抗は合ったみたいだね・・・」
572 : ごしゅPさま   2019/12/13 21:49:50 ID:3CGWTxcYXw
>>571
闇「では、行こう・・・」
日和「ピエールに伝えておけ、『もう負けない』とな・・・」
283P「その言葉、そのまま熨斗を付けてやるよ・・・」
エイジ「父さん、静香さんを・・・」
283P「そうだな・・・」
鏡翼「静香ちゃん・・・」
エイジ(幼)「・・・」グッ
・・・
(遮二舞巣病院)
鏡静香「くー・・・」
医師「容態は安定しています。が・・・」
エイジ「何かあるんですか・・・?」
医師「当面、安静でしょうな・・・」
鏡翼「良かった・・・」
283P「だが、帝がどう出るか・・・」
エイジ(幼)「・・・」
(後にエイジは語る。『僕を守ってくれた2人の女性には返しても返しきれない恩がある』と・・・)
・・・
(283探偵事務所)
P「追体験か・・・」
283P「毎晩、その夢を見るんです。今は鏡の千雪とよく会うようになるところまで・・・」
P「ギャルゲーだな・・・」
283P「まぁ、寝不足とかじゃないだけまだ・・・」
P「で、双子の姉妹っていうのが・・・」
283P「鏡の甜花と甘奈ですね・・・」
P「まぁ、お前の息子と鏡の翼がねぇ・・・」
283P「しかも、フラグは今の内から建てられてるという・・・」
P「まぁ、居ないよかはいいだろうよ・・・」
283P「せめて、今は間違えないでほしい・・・」
P「そうだな・・・」
283P「てか、18で人の親なのか・・・」
P「お前以上にヤリ手だな・・・」
573 : プロデューサーさま   2019/12/13 22:15:22 ID:euD2AMXNd6
>>572
283P「それと・・・」
P「ザギ一派が攻めて来たのか・・・?」
283P「えぇ・・・協力関係にある筈の帝の直営を強襲しました・・・」
P「如何やら一枚岩ではないのは確かだな・・・」
283P「そして奴らは裏で何かやってるみたいです・・・」
P「国の乗っ取りでも企んでるんじゃないのか・・・?」
283P「でも・・・奴らに何のメリットがあるんですか?」
P「だよな・・・アイツらの目的は破壊と殺戮と恐怖の増徴・・・それ以外は無い筈だ・・・」
283P「一体何を企んでるんだ・・・」
・・・
鏡未来「えっ・・・静香ちゃんが・・・?」
日和「えぇ・・・ボクの到着が遅く彼女は討たれてしまいました・・・」
鏡未来「そんな・・・」
日和「コレは許せない事ですな・・・」
鏡未来「許せない!!復讐してやる!!軍勢の準備を急がせて!!仇を獲ってやる!!」
日和「了解・・・」
日和「(馬鹿はこれだから動かしやすい・・・」
・・・
未来は日和が静香を襲ったことは知らない・・・
574 : プロデューサー君   2019/12/14 07:10:08 ID:TPjtL9kM46
>>573
ザギ「やるじゃないの、日和ちゃん。大分、『人の動かし方』が分かってきたみたいで・・・」
日和「貴方ほどでは・・・」
ザギ「あの『帝(おバカ)』は主力を次々と出しちまってる。つまり、勝ち目の無い戦いである事には間違いない・・・」
日和「だが、『奴ら(P達)』も手を抜いていられるかと言えば、そうでは無い・・・」
・・・
(遮二舞巣病院)
鏡静香「んっ・・・」
鏡翼「静香ちゃん・・・!」
鏡静香「つ、ばさ・・・」コーホー
鏡翼「良かった、静香ちゃん・・・!(手を握る音葉」ギュッ
鏡静香「ここ、は・・・?」コーホー
鏡翼「遮二舞巣市の病院だよ・・・」グスッ
鏡静香「私、助かったのね・・・」コーホー
エイジ「ねーちん、飲み物買ってきた・・・」
鏡翼「エイジ、ナースコールして!静香ちゃんが目を覚ましたの!」
エイジ「あ、本当だ。ちょっと、待ってて・・・」ポチッ
鏡静香「(家族を失って、親戚からも煙たがられ、孤独しか無かった翼が・・・」コーホー
エイジ「はい、目を覚ましたんです!」
鏡翼「良かった・・・」グスッ
鏡静香「(幼き『彼』を守る目は暖かく、今は私の為にも泣いてくれている・・・」コーホー
エイジ「本当に良かった・・・」
鏡静香「(そうか、これが『私達』に無くなっていた『モノ』か・・・」コーホー
エイジ「貴女が居なかったら、俺はもうダメだった。ありがとう、静香さん・・・」
鏡静香「そう、言われるのなら、庇った甲斐が、あるわ・・・」コーホー
鏡静香「(未来、人の思いはこんなに暖かいのよ・・・」コーホー
575 : プロデューサーさん   2019/12/14 09:17:15 ID:dGmmNku8DE
>>574
鏡可奈「どうしよう志保ちゃん・・・静香ちゃんが・・・」
鏡志保「おかしい・・・」
鏡可奈「えっ?どういう事!」
鏡志保「静香程の勇士が簡単にヤられる訳がない筈よ」
鏡可奈「でもザギ一派の日和くんが・・・」
鏡志保「今思えば静香は何か探っていたわ・・・」
鏡可奈「えっ?それって・・・」
鏡志保「もしかしたら静香はその何かにヤられた可能性があるわね・・・」
鏡可奈「それじゃ私達も!」
鏡志保「ダメよ可奈・・・」
鏡可奈「どうして!」
鏡志保「今、帝、未来を孤立させるのは不味いわ。元老院達が未来を廃帝しようとしてるのは知ってるでしょ?」
鏡可奈「う、うん」
鏡志保「翼も星梨花も居ない、だから私達だけでも未来を護らないといけないわ」
鏡可奈「そうだね・・・杏奈ちゃんが居てくれたら・・・」
鏡志保「無い物ねだりよ」
鏡可奈「厳しいなぁ~」
576 : プロデューサークン   2019/12/14 12:54:35 ID:jVCCXLN3Ao
>>575
(遮二舞巣病院)
鏡星梨花「静香さん!」
鏡果穂「静かにしてくださいよ、星梨花ちゃん・・・」
鏡星梨花「あ、ごめんなさい・・・」
鏡静香「珍しい、2ショットね・・・」
鏡果穂「アタシも星梨花ちゃんもP先生のとこにお世話になってるので・・・」
鏡静香「そうだったの・・・」
鏡星梨花「Pさん凄いんですよ!」キラキラ
鏡静香「すっかり、懐いてるのね・・・」
鏡果穂「それはまぁ・・・」
・・・
P「首尾はどうだ、一ノ瀬『センセイ』・・・」
鏡志希『キナ臭くなってきたねぇ・・・』
P「キナ臭い・・・?」
鏡志希『小宮日和の虚言に騙された「帝」が攻め込むのを早めるって・・・』
P「なるほどな・・・」
鏡志希『どうする・・・?』
P「どうするもこうするも戦るしかねぇだろ・・・」ニタァ
鏡志希『わっるい顔だねぇ・・・』
577 : 仕掛け人さま   2019/12/14 17:18:28 ID:8zkIndV4Z6
>>576
鏡晶葉『虚言に騙されてか・・・』
鏡卯月『明らかにコレはザギ一派の罠ですね・・・』
P「そう思うか・・・」
鏡卯月『恐らく戦場には同行するでしょうが・・・その後はどうなるか・・・』
鏡晶葉『もしそうなるとザギ一派は明らかに帝を切り捨てる気でいるな・・・』
P「初めからそうする気だったのか・・・それとも利用価値が無くなったのか・・・」
鏡晶葉『悩んでも仕方ない・・・武器の強化も大分進行してきている』
P「間に合いそうか・・・?」
鏡晶葉『奴さんが何時攻めて来るか分からんが間に合わせてみるさ・・・何せ私は!』
鏡卯月『天才科学者(笑)ですからね・・・』
鏡晶葉『余計な文字を張り付けるな!!(笑)ではない!!正真正銘の天才科学者だ!!』
鏡卯月『ハイハイ、ソウデスネー』
鏡晶葉『感情をこめろ!!』
P「相変わらずだなお前達は・・・」
578 : プロデューサーくん   2019/12/14 21:24:18 ID:jVCCXLN3Ao
>>577
P「(一ノ瀬から最初に得ていた情報は『年明け』だった。それが早まるという事は・・・」
・・・
(遮二舞巣病院)
283P「どうやら、帝は攻め込むのを早めるみたいだ・・・」
鏡静香「そう・・・」
283P「クリスマス決戦も覚悟しないとな・・・」
鏡静香「本当の悪は『ザギ』よ。イザナミは・・・」
283P「あぁ、分かってるさ。だが、ここで帝を攻略出来れば・・・」
鏡翼「分かりやすくなるね・・・」
エイジ「(こないだの日和さんとの戦いで改めて分かった・・・」
エイジ「(タイプスペシャルへの変身は果たさないと・・・!」
鏡摩美々「でも、帝はおバカですけど発想力と決断力は人並み外れてますよー・・・」
283P「そうなのか・・・、え?」
鏡静香「そうなのよね、いざとなった時の・・・、え?」
鏡翼「本当にね。それを政局に・・・え?」
エイジ「ん、皆どうしたんだ・・・?」
『何で、居るんだよ!』
鏡摩美々「ツバサさんに掛けた『呪い』が違うとバレたのでシバかれる前に逃げてきましたー」
283P「おまっ、そんな理由で・・・」
鏡静香「呪い・・・?」
283P「どうやら、俺の記憶をいじって『春日ツバサ』ひすげ替えるつもりだったのが・・・」
鏡摩美々「『日常』の追体験にしちゃったせいで桜守さんがガチギレしちゃいましてー」
鏡翼「追体験・・・?」
283P「毎晩、夢を見るんだ。『春日ツバサ』が『こっち』の世界に至るまでの日常を見せられてると思うんだが・・・」
エイジ「なら、波動の数式をマッドドクターで・・・」
鏡摩美々「相当強い数式なんで、多分無理ですねぇ・・・」
283P「厄介だなぁ・・・」
579 : バカP   2019/12/15 05:59:50 ID:EB29aDBuaU
>>578
鏡未来「完成した!我が軍勢!」
鏡志保「(何これ・・・クローンスマッシュの他に新兵器『ファントムブリンカー』・・・」
鏡可奈「(志保ちゃん!志保ちゃん!」
鏡志保「(何よ可奈・・・?」
鏡可奈「(兵隊さんの様子がおかしいよ!」
鏡志保「(ッ!あれは・・・!?ビーストヒューマン!?」
鏡可奈「どうしよう・・・・」
鏡志保「軍部は既に歓楽済みって訳ね・・・くそ!」
鏡未来「どうしたの?二人共・・・」
鏡志保「何でもないわ・・・(未来の様子も何処と無くおかしい・・・何?この違和感・・・」
鏡未来「今から演説始めるよ・・・聞いて行ってよ・・・」
鏡志保「え、ええ・・・」
・・・
御殿の演説場
鏡未来「諸君・・・私は戦争が好きだ・・・」
鏡志保「えっ?」
鏡可奈「えっ!?」
鏡未来「諸君・・・私は戦争が大好きだ・・・」
鏡志保「(これよ!この違和感!」
徐々に髪が長くなり紙の色が紫に変わり瞳からハイライトが消える音葉
鏡未来「余が宣言しよう!奴等の聖夜を血に染めよ!奪え!壊せ!機構最高指導者たる余が許す!奴等を蹂躙せよ!」
イザナミ「クリスマス・クライシスを実行せよ!」
580 : Pたん   2019/12/15 10:19:18 ID:TNasUBDzdI
>>579
鏡志保「まさか・・・」
鏡可奈「どうしたの、志保ちゃん・・・?」
鏡志保「イザナミは休止していた訳じゃない・・・」
鏡可奈「えっ・・・」
鏡志保「フリをしていたのよ、自らの思考や行動原理が未来と『同化』するのも承知で・・・」
鏡可奈「それじゃ、もう・・・」
鏡志保「えぇ、『イザナミ=未来』だと思ってもいいわ・・・」
イザナミ「愛だの恋だの下らないモノだと思ってはいたが・・・」
(脳裏に浮かぶクロの顔)
イザナミ「電気信号に支配されてしまえば、こっちのモノだ。『愛しき君』よ、『我ら』のモノとなれ・・・」ペロッ
・・・
クロ「・・・」ブルッ
未来「どうかしたの、クロさん?」
クロ「いや、悪寒が・・・」
恵美「ちゃんと、お腹まで布団かけてる?」
クロ「腕白だな、オイ」
千鶴「熱を逃がさないという意味なら、靴下履くのも手ですけど・・・」
クロ「暖房効かせてるから、へーきへーき」
伊織「乾燥するじゃない・・・」
クロ「加湿器もあるから・・・」
琴葉「悪い噂されてるとか・・・」
クロ「良い悪いはともかく、帝がこのまま大人しくはしてないだろうなぁ・・・」
未来「そうだね・・・」
『緊急事態だよー』
続く
581 : プロデューサーさま   2019/12/15 10:55:24 ID:TNasUBDzdI
>>580
クロ「その声は一ノ瀬・・・!」
鏡志希『正確には「鏡」の志希ちゃんでーす』
伊織「どうして、アンタが・・・」
鏡志希『アタシもPの協力者だからね。二重スパイってやつ♪』
琴葉「で、何があったの・・・?」
鏡志希『帝が攻め込んでくるよ。Pはまだ帰ってきてないみたいだね・・・』
千鶴「鏡星梨花ちゃんと果穂ちゃんを連れて、遮二舞巣市に行ってますわ・・・」
鏡志希『なるほどね・・・』
伊織「って、本当に緊急事態じゃない!」
鏡志希『クリスマス・クライシスと表して兵器軍団を送り込んでくるよ。プロテクトの解除に数日を擁するから・・・』
クロ「その間に準備しないといけないか・・・」
鏡志希『時間は有限だよ。攻め込むのは「そちら側」だけじゃないしね・・・』
紗代子「まさか・・・」
鏡志希『そう、『もう一つの世界』も殲滅対象だよ・・・』
・・・
鏡摩美々「もう一つの世界は大丈夫ですかねぇ・・・」
P「イザナミと帝が同化・・・」
鏡摩美々「クロの人は大変ですね・・・」
P「で、何で付いてきてるのかな・・・?」
鏡摩美々「行く場所無くてー・・・」
P「まぁ、『アンティーカ』も再建のメドが立ったしたな・・・」
鏡果穂・鏡星梨花「くー・・・」
582 : 箱デューサー   2019/12/15 16:02:58 ID:3LCp0m7SXA
>>581
未来「むん!!」カチッ・・・シーン
真乃「動きませんね・・・」
ハルシュタイン「反応なしね・・・」
未来「うぉおおおおお!!」力任せに起動させようとする音葉
果穂「あわわわ!!!壊れちゃいます!?!?」
飛鳥「そう簡単に壊れないが・・ガバガバになりそうだね・・・」
未来「うぅ~ん・・・やっぱりゴリラじゃないと無理だね・・・」
飛鳥「ゴリラに謝れ・・・」
ハルシュタイン「その『ゲイツマジェスティライドウォッチ』って不良品かしら・・・?」
真乃「でも前は起動したそうですよ・・・?」
未来「その後また元に戻茶ったけどね・・・」
飛鳥「現状ゲイツマジェスティはゲイツの最強の力だ・・・何とかしないと」
果穂「敵は待ってくれません・・・アタシはこんなんですし・・・」
未来「何か切っ掛けが有ればいいんだけど・・・」
ハルシュタイン「何か思いつく事はあるかしら・・・?」
未来「わかりません!!!」
ハルシュタイン「少しは考えろ!お馬鹿!!」バコーン!!
未来「イタ~イ!!」
飛鳥「あの時どうやって起動したか覚えてないのかい?」
未来「はい!全く!」
飛鳥「前途多難だ・・・」
583 : der変態   2019/12/15 21:07:18 ID:TNasUBDzdI
>>582
恵美「ねぇ、P・・・」
P「ん、どしたん?」
恵美「未来ってさ、二人分になっても『おバカ』だよね・・・?」
P「そうだな・・・」
恵美「だとしたら・・・」
P「まぁ、地頭の問題だろうな・・・」
恵美「まぁ、ダブらなきゃいいか・・・」
千鶴「楽観的過ぎますわね・・・」
伊織「仕方ないわよ、この二人だし・・・」
琴葉「この娘達(ユキナ・レイナ)は大丈夫かしら・・・」サスサス
・・・
ユキナ「はっくしゅん!」
レイナ「風邪?」
ユキナ「誰か噂してるのよ・・・」
悠利「ここ、代用の仕方だけどな・・・」
レイナ「なるほど!」
ユキナ「ふむふむ・・・」
(お勉強は出来る模様。母親が母親なので)
584 : Pさん   2019/12/16 06:06:10 ID:JArn1IW2WE
>>583
恋鐘「やっと金庫が発掘出来たばい!」
咲耶「永かったね・・・」
三峰「これでやっとお店の再建が出来るよ・・・」
摩美々「めんどくないですかぁ~?」
恋鐘「いかんよ!何時までもただ飯食らいわ!」
摩美々「ただ飯してるんですかぁ~?」
恋鐘「誰がそげな事言うたね!」
三峰「まぁまぁ~それよりも金庫が見付かった時のこがたんはまるでフライングファルコンだったね~」
恋鐘「んん?」
咲耶「フフッ、探してる最中はシューティングウルフ見たいで可憐だったよ」
霧子「ライトニングホーネット見たいに動き回って可愛かったね♪」
摩美々「でもぉ~スティングスコーピオン見たいに地面をぶっ指すのはえぐいですねぇ~」
恋鐘「待たんね!何の話ばい?」
四人「えっ?」
三峰「こがたん・・・こがたんは平成なの?」
恋鐘「はぁ?」
咲耶「いけないよ恋鐘。今は令和なんだから・・・」
恋鐘「しっとうよ?」
摩美々「時代に取り残されたんですね・・・」
恋鐘「えっ?えっ?」
霧子「恋鐘ちゃん・・・」
恋鐘「まるで意味がわからんばい・・・」
・・・・
恋鐘「令和とか平成ってなの話よ!」ガバッ
咲耶「どうしたんだい恋鐘・・・夜中に・・・」シュパシュパ
恋鐘「よう分からん夢ば見たよ・・・」
咲耶「?」
585 : レジェンド変態   2019/12/16 06:45:06 ID:/wvaEJhnk6
>>584
恋鐘「おはよー・・・」
鏡摩美々「おはようございまーす」
咲耶「おや、摩美々。珍しいじゃないか・・・」
鏡摩美々「悪い子なんで、追い出されたんですよー」
恋鐘「探偵に何したっとよ!」
鏡摩美々「オーダーと違う『モノ』を作っちゃって・・・」
咲耶「恋鐘、ステイ・・・」
恋鐘「え?」
咲耶「キミは鐘の摩美々だろう・・・?」
鏡摩美々「正解。流石『ワーウルフ』・・・」
P「お、起きてたのか・・・」
鏡摩美々「おはようございまーす」
恋鐘「どういう事ったい、Pさん・・・」
P「283Pに掛けた呪いが『別物』だってバレたみたいでな・・・」
咲耶「呪い・・・?」
P「283Pを『春日ツバサ』にすり替える呪い・・・」
鏡摩美々「実際に出来たのは『春日ツバサ』を追体験するモノでしたけど・・・」
恋鐘「???(理解の範疇を越えている音葉」
咲耶「それでどうして、鏡の摩美々が追われるのかな?」
鏡摩美々「愛されないと分かりながらも縋りたいのが『オンナ心』ってやつじゃないんですかー・・・」
咲耶「なるほどね・・・」
鏡摩美々「まぁ、一番困ってるのは『あっち』の三峰かなぁって・・・」
・・・
鏡結華「まみみんは何処行ったの!?」
鏡咲耶「居ても、歌織さんに処刑されるだけだよ・・・?」
鏡結華「さくやん、何を冷静になっているのかな。このままだと、三峰達は『クリスマス・クライシス』で武功を上げられないも同然だよ!」
586 : 変態大人   2019/12/16 14:40:20 ID:LuGsTAzQ1M
>>585
鏡結華「あばばばば・・・コレは困りましたぞぉ・・・・」
鏡咲耶「ある意味正しい亡命だと思うけどね・・・」
鏡結華「下手酷と三峰達も疑われてる可能性があるよ・・・」
鏡咲耶「まぁあの怒り心頭な桜守さんを説得しろなんて無理だからね・・・」
鏡結華「君はさっきから何でそんな冷静なのかね・・・!?」
鏡咲耶「なる様にしかならないからね・・・」
日和「お困りみたいですね・・・」
鏡咲耶「おやおや、来訪者のお出ましかい・・・?」
日和「どうせ、細工がバレて桜守に疑われてるんでしょね・・・」
鏡結華「嫌味な奴だ!!クソッたれ!!」
日和「まぁまぁ待ちたまえ・・・本当にドイツ人は怒りっぽいね・・・」
鏡結華「三峰は純粋な魔人で人間じゃありませんがな・・・」
日和「貴方方にチャンスを与えに来たんですから・・・」
鏡咲耶「聞こうか・・・」
日和「これを君達に与えよう・・・」黒化したロストボトル
鏡結華「何これ・・・?」
鏡咲耶「・・・」何かを察する音葉
587 : Pくん   2019/12/16 14:59:06 ID:tQ8V5Hsn1M
>>586
鏡咲耶「私には使えないみたいだね。『これ』があるから・・・(狼鬼の面を見せる音葉」
日和「おや、残念・・・」
鏡咲耶「私の敵は『彼女』だけだからね・・・(咲耶が脳裏に浮かぶ音葉」
・・・
鏡歌織「くっ、摩美々め・・・」
鏡志希「そもそも前提がおかしいよね。記憶と感情を失った人間を元に戻そうなんて・・・」
鏡歌織「私は『彼』の為に人生を捧げてきたのに・・・」
続く
(春日ツバサの追体験のあらすじ:鏡千雪と逢瀬を交わすようになったツバサ。ツバサは千雪の飾らない人柄に惹かれていくも、千雪は身分の違いや甜花・甘奈姉妹と親の代に掛けられた借金の存在から、ツバサの想いには応えられずに・・・)
283P「本当に重いよなぁ・・・」
(執務室)
鏡歌織「ツバサさん、少しよろしいかしら・・・?」
『何の用だ、歌織。ここには許可無く入るなと・・・』
鏡歌織「それについては謝るわ。でも、それ以上に見過ごせない事がありまして・・・」
『見過ごせない・・・?』
鏡歌織「あの女と度々逢瀬を重ねているみたいね・・・」
『だから、どうした・・・』
鏡歌織「ふざけないで、貴方にはどうでもいい事かもしれないけど、『帝』たる者がそんな事でいいのかしら・・・?」
続く
588 : プロデューサーくん   2019/12/16 14:59:16 ID:tQ8V5Hsn1M
>>587
『「帝」はそんなに軽い身分じゃない。逆に問うが、お前は困っていふ庶民を捨てておけるのか・・・?』
鏡歌織「それが貴方の仕事なの・・・?」
『そうだな。まずはここから始まるのかもな・・・』
鏡歌織「っ・・・」
『俺の邪魔立てをしようなら、婚約を破棄しても構わんのだが・・・』
鏡歌織「そんな脅しみたいな真似をするの・・・?」
『全力で掛けられるモノが見つかるかもしれない。俺の「覇道」を妨げようものなら・・・(剣に手を掛ける音葉』
鏡歌織「え、ちょっと・・・」
ビュンッ(目の前に切っ先を向ける音葉)
『容赦はしない。悪いが、出ていってくれ・・・』
鏡歌織「忠告ですからね・・・」バタン
283P「うっわー・・・」
『千雪・・・』グッ
283P「コイツはコイツなりに鏡の千雪や甜花と甘奈を救いたいんだろうな・・・」
589 : Pチャン   2019/12/16 17:47:08 ID:LuGsTAzQ1M
>>588
ちとせ「そういう話でお願いねぇ~」
千夜「実戦部隊の整備ですか・・・」
ちとせ「そそ、魔法使いさんがお馬鹿な発言しちゃったからイキリ立った人が多くてさぁ~」
千夜「あの馬鹿の御蔭で他県の強力も得にくくなりましたからね・・・」
ちとせ「志願する人も多いけど素人ばかりだからね・・・」
千夜「少しでも役に立てるように訓練する人材を集めるですか・・・」
ちとせ「この街には幸いにそう言うのが得意な人材が多いしね~」
千夜「とは言っても実際に役立つ兵士が出来るかは分かりません・・・」
ちとせ「そこが問題よねぇ~知り合いがやられたりしてパニックになる可能性が高いかも・・・」
千夜「急ぎ最高戦力級の招集を行います・・・望みが低いでしょうが・・・」
・・・
ザギ「俺様が言うのもなんだがお前さん方もゲスだなぁ~」
元老院A「我々は機構を元に戻そうとしているだけじゃ・・・」
元老院B「そう・・・特権階級のみが支配する世に・・・」
元老院C「あの愚かな先々帝の時代から民主化の形が始まり・・・機構の権力の低下が著しい・・」
元老院D「その結果目障りな民主化運動家が騒ぎを起こす・・・故に戻すのだ・・・」
元老院E「民など我等のお零れで生きて行くだけで良いのじゃ・・・我々が居なければ生きて行く事さえ出来んのだからな・・・」
ザギ「いいぜ・・・まぁ俺様に任せておきな・・・」
ザギ「(まぁこいつ等は何れにせよ用済みだ・・・一ノ瀬の奴も『ダブルクロス』見たいだが今は放っておいていいな・・・どの道俺様の目的はこの世界を滅茶苦茶にする事だからな・・・」
590 : プロデューサークン   2019/12/16 22:45:09 ID:1pct/3PUIA
>>589 >>588
『クソッ、元老院のカタブツどもめっ!』バァン
283P「(鏡の桜守さんは諦めたのか、それとも機を伺っているのか。逢瀬に関しては口を出さなくなっていた・・・」
『どうして、市勢に見向きもしないんだ・・・』
283P「(既得権益を守りたいのは、どの世界でも同じなんだろうな・・・」
『どうしたら、彼女を、千雪を救えるんだ・・・』
283P「(この数日『春日ツバサ』を見てきたが、コイツは良くも悪くも『純粋』なんだ。その『純粋』さ故に・・・」
『私服を肥やし続ける豚どもめ・・・』
283P「(人間の汚い部分に向き合えないのだろう・・・」
『何が、何が枷になっているんだ・・・』
283P「(ともすれば、『これ』が自分の歩んでいく道だと思うと恐怖すら覚える・・・」
『そうか、この「立場」か・・・』
283P「どうやら、この物語も中盤へ近付いてきたみたいだな・・・」
『この「立場」か。「次期帝」が枷になるのならば、捨ててみせよう・・・』
283P「さて、夢の続きはいつ見れるかな・・・?」
・・・
鏡歌織「やってくれたわね・・・」
鏡咲耶「こればかりは我らの責任の範疇は越えている・・・」
鏡恋鐘「勝手にフラれたのはそっちたい・・・」
鏡結華「あわわわ・・・」
鏡歌織「言ってくれるじゃない・・・!」ギリッ
591 : Pしゃん   2019/12/17 06:43:32 ID:UdzeuY1cd.
>>590
鏡恋鐘「おっ?なんね?逆ギレ?」
鏡結華「こ、こがたん・・・どうどうどう・・・」
鏡歌織「言ってくれるわね・・・異形種!!」剣を振り抜く音葉
鏡結華「こがたん!!」
鏡恋鐘「フッ・・・」一瞬にして霧になる音葉
鏡歌織「なっ!?」
『舐めてくれるなよ・・・ニンゲン・・・私はこう見えても『吸血鬼の女王【クィーン・オブ・ヴァンパイア】』だぞ・・・・?』
鏡結華「あわわわぁ・・・こがたんが命令口調になってる・・・」
鏡咲耶「おや、珍しく恋鐘が激怒してるね・・・」
ガタガタ・・・
棺桶「あぁ・・・うぁ・・・」棺桶が開く音葉
鏡霧子「・・・遺憾なり・・・」
鏡結華「ゲェー!?きりりんが起きた!?」
鏡咲耶「お目覚めかい・・・『クィーン・マミー』・・・」
鏡歌織「これが異形種の頂点集団・・・」
592 : ストブラの新作、ヒロインがさーやんか・・・   2019/12/17 08:48:28 ID:v24OVxJy4M
>>591
鏡摩美々「そういえば、この世界の『アンティーカ』ってどういう位置付けなんですかー?」
P「そうだな、遮二舞巣市の『裏の顔』と言うべきか・・・」
伊織「街の要人や裏の住人たちの情報交換の場でもあるわよね・・・」
鏡摩美々「『こっち』のとは大違いですね・・・」
P「大違い・・・?」
鏡摩美々「『こっち』のアンティーカは『異形』の集まり・・・」
伊織「ただの人間って訳じゃ無さそうね・・・」
鏡摩美々「そうですね。恋鐘は『吸血鬼の女王』・・・」
P「そっちにも吸血鬼居るんかい・・・」
鏡摩美々「咲耶は人間ですけど、『邪気の狼面』で変身しますし・・・」
伊織「実質的にワーウルフじゃない・・・」
鏡摩美々「霧子は『ゾンビ』の上位種・・・」
P「ソンビィとは似て非なるんだな・・・」
鏡摩美々「三峰はランプの魔神だから・・・」
伊織「一度の戦闘で3つも願いを聞いてもらえるのは役得よね・・・」
鏡摩美々「私も『呪い』や『魔術』を使いますし、『普通』の人間ではありませんね・・・」
P・伊織「何を今更」
鏡摩美々「え・・・」
P「そんな奴等の集まりだよ、この街はな・・・」
伊織「アンタみたいのは珍しくないわね・・・」
鏡摩美々「井の中の蛙ってやつですね・・・」
恵美「P、時間・・・」
P「おっと、いけねぇ。んじゃ、行ってきます・・・!」
『いってらっしゃーい』
鏡摩美々「いってらっしゃい・・・」ポソッ
593 : 変態大人   2019/12/17 10:16:03 ID:UdzeuY1cd.
>>592
鏡摩美々「序でに言っておきますが・・・恋鐘達の種族は絶滅危惧種なんですよ・・・」
伊織「そうなの・・・?」
鏡摩美々「あの世界は今は結構マシですけど昔は権力の腐敗と人間至上主義が強い時代があるんですよ・・・」
恵美「うへぇ~そう言うの有るんだ・・・」
鏡摩美々「摩美々のお師匠から聞いたんですけど170年位前に異形種の大粛清があったそうなんですよ~・・・」
千鶴「成程・・・それで・・・」
伊織「何処の世界でも人間てのは自分達と違う物を恐れる訳ね・・・」
鏡摩美々「ただまぁ~大粛清での異形種の反発もひどく19あった階層都市の内3つを壊滅させられてそこの住人が虐殺されたらしいですよ~」
恵美「まぁ自分達が生き残る為には仕方ないよね・・・」
伊織「その後どうなったのよ・・・?」
鏡摩美々「殆どの異形種が人が立ち寄れない魔素の充満した下層部に退避して、吸血鬼種、ゾンビなどのイモータルと呼ばれる不死種は占領した階層都市を自分達の領土に改造してますね」
千鶴「その後戦争にならなかったの・・・?」
鏡摩美々「聞いた話だとその後は機構中枢で帝率いるロイヤルファミリーと元老院率いる門閥貴族の対立でそれどころじゃない事になってましてね~」
恵美「自業自得じゃん・・・」
鏡摩美々「先々代の懺裂帝と呼ばれた『日高舞』が元老院と反発した門閥貴族の粛清で改革が行われて異形種との融和で事なきを得たって訳ですよ~」
594 : 番長さん   2019/12/17 14:24:11 ID:v24OVxJy4M
>>593
283P「という訳でいよいよ『春日ツバサ』が駆け落ちってとこで夢が終わっちった・・・」
千雪「そこで『彼女』と・・・」
283P「ただ、ここからまだ一山・・・」
千雪「へぇ、あるんですね・・・」ハイライトオフ
283P「待て、千雪。確かに俺であるかもしれないが、今の俺じゃない・・・!」
千雪「・・・(胸に頭を預ける音葉」ポン
283P「千雪・・・?」
千雪「彼女の無念は聞くだけで胸が痛くなるわ・・・」
283P「そうだな・・・」
千雪「更に彼女も鏡の甜花ちゃんと甘奈ちゃんを・・・」
283P「どうやら、鏡の姉妹は俺を憎んでいるみたいだ・・・」
千雪「そんな・・・!(顔を上げる音葉」
283P「どうやら、彼女が俺をこっちの世界に送り込んだ際に、そのまま・・・」
千雪「だからって・・・」
283P「憎むべきは確かに居るんだ。でも、そいつはもう・・・」
甘奈「大丈夫だよ、探偵さん・・・」
甜花「甜花たちは探偵さんも千雪さんも大好き・・・」
千雪「甜花ちゃん、甘奈ちゃん・・・」
283P「ありがとう、二人とも・・・」
・・・
真乃「なんだろ、凄いほわほわしてる・・・?」
灯織「中で何が・・・?」
めぐる「行くしかないね!」ダッ
595 : プロデューサー   2019/12/17 18:09:26 ID:FpjHSEKBcA
>>594
凛「くっ・・・」ムクリ
加蓮「凛!!」
響子「凛ちゃん!!目を覚ましたんですね!!」
凛「私は一体どれ位寝てたの・・・?」
藍子「ざっと一カ月以上は・・・」
凛「ハロウィンの時に・・・そうだ!!卯月と未央は!?」
茜「残念ですが・・・二人はまだ目を覚ましません・・・」
美穂「筋力の低下を防ぐ為に念入りにマッサージや電気運動をしてるけど・・・」
加蓮「筋力は少しずつ衰えてる・・・」
凛「私が油断したせいで・・・くそっ!!」
響子「今は目を覚ました事だけでも喜ぼうよ・・・」
凛「そうも言ってられない・・・アイツらはどうなったの!!」
藍子「今だ根絶出来ずです・・・」
・・・
鏡面世界・第五階層都市
鏡夏葉「・・・」
鏡智代子「どうしたの夏葉さん?」
鏡夏葉「・・・不安ね。今あちら側はどうなってるのかが・・・」
鏡凛世「そうは言いましても凛世達はこの状況を如何にか出来るすべを全く持っていません。ですので現状はゲートが再稼働する迄如何にかする事は全くありません」滅茶苦茶早口
鏡夏葉「えっ?何?聞こえない」
鏡智代子「相変わらず凛世ちゃんは喋ると早くてわかんないや・・・」
596 : 番長さん   2019/12/17 21:08:59 ID:v24OVxJy4M
>>595
タケ「そうですか、分かりました。ちょうど・・・」
タク・ヨナ「(ここは俺たちに任せろの表情」
タク「一段落してますので、今すぐ向かいます。はい、では」ピッ
タク「渋谷が目を覚ましたか・・・」
ヨナ「でも、すぐに復帰出来るわけじゃ・・・」
タケ「まずは話をしないと、彼女は大切な方ですから・・・」
・・・
P「(プロテクトの解除に数日を擁するか・・・」
P「(鏡の軍勢はどう攻めてくるのか・・・」
P「(あちこちの街からなのか・・・」
P「(それとも、ターゲットを絞るのか・・・」
P「(本当、余計な事ばっか起きて・・・」
ジュリア「・・・」
海美「・・・」
P「(あれこれ、考えても・・・」
『やっはろー』
P「なんだ、ガハマさんか!?」
鏡志希『残念でした、鏡の志希ちゃんだよー』
P「お前かい・・・」
鏡志希『いいのかなぁ、そんな態度で・・・?』
P「で、何の用だ・・・?」
鏡志希『鏡の軍勢はプロテクトを解除し終わったよ・・・』










『最初に攻め込むのは「もう一つの世界」からみたい・・・』
597 : P君   2019/12/17 23:34:41 ID:vSBGLxe/6E
>>596
P「もう一つの世界・・・まさか!!」
ジュリア「どうしたんだよ・・・」
P「最悪だ・・・キタガミの世界を狙ってるのか・・・!!」
ジュリア「なっ!?こっちじゃないのかよ!!」
海美「そうなの・・・!?」
鏡志希『イグザクトリー・・・』
P「もしそうなら・・・多勢に無勢だ・・・」
鏡志希『帝は最低限の情報しかしきちゃんにくれなくてさぁ~人望ないにゃ~』
P「どんな情報だ・・・!!」
鏡志希『先鋒部隊にスマッシュ部隊を率いる『メタルビルド』と君の親戚・・・』
『洗脳されて闇の巨人にされた周防桃恵事『カーミラ』率いる量産型ビースト部隊だね・・・』
P「なん・・・だと・・・!?」
紗代子「キタカミさんが・・・危ない・・・!!」ダッ
ジュリア「待て!サヨ!!クソッたれ!!」
海美「追い駆けないと!!」
P「・・・桃恵・・・お前まで・・・」





『俺を憎んでるのか・・・・?』
598 : Pチャン   2019/12/18 00:10:42 ID:69Yj7SHZv2
>>597
鏡志希「ステーイ」
P「っ・・・」
鏡志希「『闇』に堕ちる=キミへの憎しみでは無いよ・・・」
P「そうか・・・?」
鏡志希『周防桃恵は心神喪失に近かったからね。ザギが突いたのは「親友を目の前で失った」という部分さ・・・』
P「っ・・・(『かほ』を桃恵の前で消滅させてしまったことが過る音葉」
鏡志希『それに「もう一つの世界」には「彼女」が居るんでしょ・・・』
P「そうだな・・・」
・・・
キタカミ「なるほどな・・・」
紗代子「このままだと・・・」
キタカミ「落ち着け、紗代子・・・」
紗代子「これが落ち着いて・・・」
キタカミ「いいから・・・(抱き寄せて、MTMをする音葉」
紗代子「む、むぐっ・・・」
キタカミ「どうだ・・・?」
紗代子「ひゃ、ひゃい・・・///」
ジュリア「居た、サヨ・・・!」
海美「なんで、顔が真っ赤なの・・・?」
紗代子「・・・///」
キタカミ「プロテクトが少しでも弱まれば、こっちのもんだってのに・・・」
ジュリア「何をする気だ・・・?」
キタカミ「俺は太陽の子・・・!」
(雲の切れ間から陽が差す音葉)
キタカミ「キングストーンフラッシュ!(次元の切れ間を作り出す音葉」
ジュリア「これが『もう一つの世界』への入り口・・・」
キタカミ「お前らはPを支えろ。大方、何をする予想付いてんだろ?」
海美「う、うん・・・」
キタカミ「行くぞ、紗代子。俺にはお前が必要だ・・・!」
紗代子「は、はい。不束者ですが・・・///」
ジュリア「プロポーズか・・・!」ビシッ
キタカミ「それじゃ、行くぜ。Pによろしくな・・・」
(それがアタシらとキタカミ・サヨとの最後の会話になるとは、この時はまだ・・・)
599 : Pさん   2019/12/18 01:29:05 ID:Mkp2IbZgpg
>>598
麗華「そうか・・・」
キタカミ「随分とドライだな君は・・・」
麗華「私はあくまでも東豪寺麗華でしかない・・・『北上かほ』の記憶を受け継ぐだけのな・・・」
ソウキチ「その一点張りだこのお嬢さんは・・・」
麗華「だが・・・」
キタカミ「うん・・・?」
ソウキチ「むっ・・・?」
麗華「彼女を救いたいと言う心は私も嘗ての私も同じだと言う事は確かだ・・・」
キタカミ「その言葉を待っていた・・・」
ソウキチ「そう言う所は兄妹同じなんだな・・・」
麗華「今は『兄』は関係ないでしょ・・・」
・・・
桃恵「・・・私は・・誰・・・」
桃恵「アァ・・そうダ・・・私ハ・・・」
カーミラ「私ハ・・・独リ・・・ナンダ・・・」血涙が流れる音葉
600 : Pはん   2019/12/18 06:18:54 ID:fDRcVQSaCo
>>599
P「そうか、紗代子は・・・」
ジュリア「随分、落ち着いてるんだな・・・」
P「何、子というのはいつか親の元を巣立っていくもんだよ。寂しくはなるがな・・・」
海美「そういうモノなんだ・・・」
・・・
ソウキチ「大分、暴れてくれてるみたいだな・・・」
霧彦「これ以上、好き勝手はさせたくないですね・・・」
麗華「それは一理あるな・・・」
キタカミ「いけるか、紗代子・・・?」
紗代子「はい!」
ソウキチ「いくぞ・・・!」
『変身!』
『スカル!』
『ナスカ!』
『(3)(1)(5)STANDING、BY・・・!』
『(目映い光に包まれる音葉』
『Turn Up・・・!』
・・・
カーミラ「かかってくるが、いい・・・」








『この闇なる「光」の前に屈してしまえばいいのだ・・・!』
601 : ハニー   2019/12/18 08:55:16 ID:.4t21Xl/pE
>>600
鏡甜甘「はぁあああ!!」ハザードフィニッシュ!!
兵隊「ぐわぁああああ!!」
クローンスマッシュ「・・・」
兵隊「何だコイツ!!撃っても撃っても怯みもしない!!」
兵隊「不死身なの・・・ぐわっ!!」
クローンスマッシュ「・・・」
兵隊「ひっ!?」
ソウキチ「フッ!!」スカル!マキシマムドライブ!
クローンスマッシュ「・・・」蹴り飛ばされる音葉
兵隊「アンタは・・・探偵屋!!」
霧彦「大丈夫ですか!!」
クローンスマッシュ「・・・」ムクリ
霧彦「マキシマムドライブを喰らっても何事も無いかの様に・・・」
ソウキチ「如何やら痛覚が無いようだな・・・」
霧彦「強さも以前とは比べ物にならないですね・・・」
鏡甘甜『そいつの強さはロストスマッシュと同じだよ・・・』
鏡甜甘「・・・まだまだ・・・数は要るよ・・・」
ソウキチ「奴らめ・・・宣言通りか・・・」
霧彦「こいつらだけでは無く量産型ビースト部隊もいるのか・・・」
鏡甜甘「・・・お前達は・・・ツバサの関係者・・・?」
鏡甘甜『・・・だったら殺すね・・・バラバラにしてあげる・・・』
602 : Pーさん   2019/12/18 13:48:12 ID:fDRcVQSaCo
>>601
霧彦「何故、アイツの名が・・・?」
キタカミ「283Pは元々『鏡世界』の人間だったみたいだ・・・」
霧彦「何っ・・・」
キタカミ「とは言っても、本人にその頃の記憶は無いみたいだが・・・」
鏡甜甘「ツバサが『あの時』、負けさえしてなければ・・・」
鏡甘甜『そうだ、「あの時」負けはしなくても追っ払っていれば・・・』
ソウキチ「あの時・・・?」
・・・
283P「(もう一つの世界は戦いが始まったか・・・」
283P「(とは言うものの、須藤みたく渡れる訳じゃないしな・・・」
283P「(来る時まで・・・」
(夢の中)
283P「もう、毎度恒例だな・・・」
『千雪、すまない。俺には腐敗したこの「システム」を変えられない・・・』
鏡千雪「そう・・・」
『それでも、君と共にありたい。例え「帝」を捨てることになっても・・・!』
鏡千雪「さん、本気なの・・・?」
『あぁ、もう決めた事だ・・・!』
283P「(向こう見ずだなぁ・・・」
283P「(その時は気付く由も無かったのだろう。だが『悪意』と『腐敗』が蔓延るこの街で『彼ら』の危機は近づいていた。全てを見た後の感想ではあるのだが・・・」
・・・
鏡P「いいのかなぁ、ロイヤルファミリーが・・・」ニタァ
・・・
283P「(これは鏡世界のロイヤルファミリー『春日ツバサ』が遮二舞巣市の探偵『283P』へとなっていくまでの軌跡・・・」
603 : Pチャン   2019/12/18 19:32:42 ID:4Cw2QXpqWw
>>602
春日父「来たか・・・」
『何用ですか父さん・・・』
春日父「・・・聞いたぞお前は最近下町の女性に合ってるそうだな・・・」
『ッ・・・』
春日父「詳細は桜守の御嬢さんから聞いている・・・」
『それが何か父さんと関係があるんですか・・・』
春日父「悪い事は言わん・・・今直ぐそう言う行為はヤメロ!!」
『何故です!』
春日父「お前も知っているだろ元老院は今や帝さえ軽視する・・・例えロイヤルファミリーでも馬鹿な行いをすればただでは済まんぞ!!」
『コレは俺の行う事です!!父さんには関係ない!!』
春日父「この家が潰されてもか!!」
『あぁ!!俺はもう決めたんだ!!』
春日父「この愚か者め!!」殴る音葉
『ぐわっ!!』
春日父「私はもう長く生きた!今更処刑など恐れん!だがお前迄いなくなり幼いお前の『妹』は如何する積りだ!!」
『くっ・・・』
春日父「幼き日に母を失い今度は父も失い兄に見捨てられたお前の妹はどうなると思っておる!!奴らはお前と違い傀儡政治の道具に活用できるあの子を殺しはせんぞ・・・」
『・・・』
春日父「お前は聡い子だと思って居たが・・・お前は謹慎だ。部屋から一歩も出るでないぞ!」
283P「(俺も親だから分る・・・この時父さんは『春日ツバサ』を守ろうとしてたんだな・・・」
283P「(だけど・・・こいつはそれに気付けなかったんだ・・・『彼女』の事を優先する余り親の行動を邪魔だと思ってしまったんだ・・・」
604 : ダーリン   2019/12/18 20:15:41 ID:RT.9n/vMt.
>>603
283P「んっ・・・」パチクリ
283P「(どうやら『ここ』までか・・・」
283P「(あの人が『春日ツバサ』の父親・・・」ジャー
283P「(どこの世界にもあるもんだ。特権階級と庶民が結ばれるのを良く思わないていうのは」パシャッ
283P「(結果的に鏡の果穂が居る、俺がこうして存在している、そして鏡の甜花と甘奈が強い憎しみをぶつけてきている・・・」キュッ
283P「(ツバサは謹慎を乗り切ったか、それとも・・・」
真乃「探偵さん、朝ごはん出来ましたよっ」ガチャ
283P「あぁ、分かった・・・」
283P「(今はこの日常を噛み締めるしか無いんだな・・・」
・・・
ソウキチ「雑魚は倒せるが・・・」
霧彦「あの首魁だけは倒れませんね・・・」
キタカミ「はっ!(リボルケインで斬り払う音葉」
紗代子「ふっ!(ギャレンラウザーで撃ち抜く音葉」ッターン
キタカミ「東郷寺は・・・?」
・・・
麗華「厄介ね・・・」
鏡甜甘「絶対に、負けない・・・!」
麗華「お互い様ね、私も負けてられないの・・・!」
605 : Pーさん   2019/12/18 21:21:58 ID:4Cw2QXpqWw
>>604
「だったら手伝ってやるよ!!」
麗華「誰?」
激闘心火!グリスブリザード!!
ガキガキガキガッキーン!!
樹里「よっ」
智代子「ひぃーひぃー・・・」
麗華「・・・あなた達なんで来たのよ・・・」
樹里「あん?キタカミの野郎が言ったのはあくまでPだろ?アタシらは探偵の件で来たんだよ・・・」
鏡甜甘「・・・」ピクッ
麗華「なら共同でやる?」
樹里「お前は其れよりあっちの方に行けよ・・・三下の相手はアタシらがやる・・・」向うを指さす音葉
智代子「いや・・・わたし・・・今グロッキーだよ・・・」グゥ~
麗華「・・・桃恵」
敵本陣に強大な闇の波導が溢れている音葉
樹里「アイツはお前のダチだろ・・・例え救えなくても楔位取ってやれよ」
麗華「・・・礼は言わないわ・・・」本陣に向かって歩き出す音葉
樹里「って訳だ・・・来やがれ黒いビルド!!」
鏡甜甘「・・・お前・・・ツバサの居場所を知ってる?」
樹里「知ってるが言わねぇよ!!」
鏡甜甘「・・・だったら・・・痛めつけて聞くだけ・・・!!」
606 : Pチャン   2019/12/19 06:40:27 ID:.McGFFXck.
>>605
(小宮家)
283P「そうか、夏葉達は・・・」
果穂「止められませんでした・・・」
夏葉『「彼ら」は情報が規制されてたのよ!』
樹里『何の予備知識も無しに戦うのはまずいだろ・・・』
智代子『朝ごはんを食べさせてよー!』
小宮父「彼女たちなら問題無いでしょう・・・」
283P「だといいんですが・・・」
・・・
ジュリア「アタシが・・・」
・・・
海美「私が・・・」
・・・
ジュリア「Pセンを・・・」
・・・
海美「P先生を・・・」
・・・
士「っ・・・」
夏海「どうしました、士くん・・・?」
士「変わったか・・・」
小野寺「何が変わったんだよ・・・?」
士「歴史が本来あるべきだった『流れ』だ・・・」
607 : 師匠   2019/12/19 07:10:29 ID:rdSiKnvMiA
>>606
樹里「オラァ!!どうした!!こんなもんかよ!!」ガキンガイン!!
鏡甜甘「・・・ぐっ!?・・・強い・・・!?」
鏡甘甜『何なの・・・コイツ・・・!!』
樹里「そんな強さでアイツに近付けさせるかよ!!」シングルアイス!!レディーゴー!!
鏡甜甘「・・・くっ!!」レディーゴー!!
樹里「どりゃあああああ!!」グレイシャルアタック!!
鏡甜甘「・・・がはぁ!!」装甲を殴り付けられる音葉
鏡甘甜『あぐっ・・・!?』
樹里「どうだ!!」
鏡甜甘「・・・やるね・・・」
鏡甘甜『・・・でも・・・油断大敵・・・』
樹里「あん?」
智代子「樹里ちゃん!!後ろ!!」
ファントムブリンガー「・・・」高速で突撃する音葉
樹里「ごわぁ!?」ぶつかり空中を舞う音葉
鏡甜甘「・・・くらえ!!」ハザードアッタク!! 膝をボディに抑え叩き付け履帯エネルギー状で引き倒す音葉
樹里「ごあぁあああ!?!?」
鏡甜甘「・・・甘いよ・・・」
鏡甘甜『・・・私達の地獄に比べ生温いね・・・』
樹里「やろ・・・う・・・」
鏡甘甜『・・・でも・・・このままじゃ勝てないね・・・』
鏡甜甘「・・・だから・・・コレを使う・・・」
ホワイトパネルを取り出す音葉
智代子「それって・・・!?」
樹里「ホワイト・・パネル・・・!?」
鏡甜甘「・・・これで・・甜花達は全てを超える・・・!!」体内に入れこむ音葉
鏡甘甜『・・・うわぁああ!!!』
ファントムブリンガーを破壊し装甲を纏う音葉
鏡甜甘「・・・これが・・・私達の最強形態『ファントムビルド』だ・・・」
608 : NEW電王の変身コールに「Form」は入らないみたいよ   2019/12/19 08:43:19 ID:9kLjlLw/1g
>>607
夏葉「交代よ、樹里。ここは私たちに任せて・・・」
樹里「チョコは・・・?」
智代子「食べてきたよ、テディ!」ストライク
テディ「はぁっ!(一体化する音葉」
智代子「更に!」モモ,ウラ,キン,リュウ…クライマックス
(しかし、見た目に変化は見当たらない音葉)
樹里「え・・・?」
夏葉「怪訝そうな顔しなくても大丈夫よ、樹里」
智代子「これがNEW電王のクライマックスフォームだから!(マチェーテディとモモタケンを手に取る音葉」
樹里「武器の自由召喚か・・・」
夏葉「その代わり、使えるのは5つみたいだけどね・・・」
鏡甜甘「どれだけ束になっても・・・」
鏡甘甜『アマナたちには敵わないよ・・・!』
・・・
麗華「貴女が周防桃恵ね・・・?」
カーミラ「かほ・・・!?」
麗華「いいえ。私は『東郷寺麗華』、北上かほの生み出したペルソナ・・・」
カーミラ「東郷寺、クォーツァー・・・!(オーラが沸き上がる音葉」
麗華「クォーツァー、そんな事もあったわね・・・」
カーミラ「なら、貴女を壊せば『かほ』は戻ってくるかしら・・・」
麗華「それはありえないわね・・・」









『私を生かしたのは、『かほ』当人の意思だから・・・』(3)(1)(5)スタァーディンバァーイ…
609 : ボス   2019/12/19 12:36:11 ID:5ufe6I5XQM
>>608
果穂「・・・」
飛鳥「まだ心配してるのかい?」
凛世「・・・心配をするのは分かりますですが」
飛鳥「彼女らを信じるんだね。強さは確かなんだ」
果穂「そうなんですが・・・何だか妙なんです・・・」
凛世「申されますと?」
果穂「よく言い表せないんです・・・」
飛鳥「ふぅん・・・」
ともみ「大変よ飛鳥・・・」
飛鳥「どうしたんだい?」
ともみ「向こう側の世界が壊滅したそうよ・・・」
果穂「えっ?」
・・・
マモル「シェア!」イージス装備
麗華「・・・」呆然
マモル「おい!麗華!しっかりしろ!」
麗華「ハッ!ごめんなさい。気がどうていしてたわ・・・」
マモル「桃惠に何が合ったんだ!」
麗華「分からない・・・」
マモル「後、お前しか救えなく悪かったよ・・・」
麗華「気にしないで。でもお礼は言わないわ・・・」
マモル「何だったんだあの力は・・・」
麗華「ザギ・・・あいつね・・・」ギリッ
・・・
数十分前
ガターノゾア!マガタノオロチ!カーミラ!
フュージョンライズ!
デモンズオロチ!
「アァァアアァア!」
麗華「どういう事よ・・・」
610 : プロデューサーちゃん   2019/12/19 13:20:36 ID:9kLjlLw/1g
>>609
麗華「人間、捨てるつもりかしら・・・(フライングアタッカーで滑空する音葉」シュバッ
デモンズオロチ「逃がすか、ニセモノめ・・・!」
麗華「逃げも隠れもしないわよ!」ッターンッターンッターン
デモンズオロチ「ぐるぁぁぁぁ!」
麗華「くっ・・・」
(この後、マモルに助けられる)
・・・
(デンライナー車内)
ソウキチ「クソッ・・・」
キタカミ「こんな事が・・・」
霧彦「師匠・・・」
紗代子「キタカミさん・・・」
「気落ちしたくなるのは当然でしょう・・・」
紗代子「貴方は・・・?」
オーナー「申し遅れました。私、この列車の『オーナー』を務めております。以後、お見知り置きを・・・」
霧彦「今、列車は・・・」
オーナー「『愛増県』へ向かっております・・・」
霧彦「そうですか・・・」
P『283Pとソウキチさんを会わせないでほしい・・・』
霧彦「どこに降り立った方がいいのやら・・・」
・・・
(機械都市跡地Pラボ)
P「風堵が・・・」
ソウキチ「力が及ばなかった・・・」
キタカミ「クォーツァーん時より悔しさはあるな・・・」
麗華「悪かったわよ・・・」
マモル「とにかく、これで分かりやすくなったな・・・」
P「あぁ、一騎打ちだ・・・」
・・・
ザギ「ナイスだよ、カーミラちゃん・・・♪」
カーミラ「ふん・・・」
ザギ「ツレないねぇ・・・」
611 : プロデューサーくん   2019/12/19 20:57:57 ID:EzsfqejGxM
>>610
夏葉「ぬぁ!?」
智代子「ぎゃふん!!」
樹里「うげぇ!?」
果穂「皆さん!!」
凛世「ご無事で・・・」
283P「勝手な行動を取ってお前らは・・・」
夏葉「その件については謝るわ・・・でもね・・・」
智代子「今回の件は私達の完敗ですよ・・・」
樹里「クソが!!」ガンッ!!
果穂「何が合ったんですか・・・・?」
夏葉「単刀直入に言うと黒いビルドが進化して・・・」
智代子「戦闘中に突然黒い八岐大蛇が出て来たんです・・・」
樹里「それであの世界を食い荒らしやがったんだよ・・・」
凛世「黒い八岐大蛇ですか・・・?」
夏葉「どちらかと言うと闇で構成されたオロチね・・・」
智代子「明らかに普通じゃないですよ・・・敵味方関係なく捕食したんですもん・・・」
樹里「それどころか街や橋などの建造物も遠慮なしだ・・・」
283P「どう言う事だ・・・」
・・・
日和「しかし、どうやってあのような物を・・・?」
ザギ「あぁ・・・あれは実験だ」
日和「実験ですか?」
ザギ「上手くいったみたいだしな・・・俺が喰らった同族の力を内包したカプセルの実験は」
612 : 師匠   2019/12/19 22:38:14 ID:raw6MKGhdU
>>611
ソウキチ「帰るとこが無くなるてのはツラいもんだな・・・」
霧彦「師匠・・・」
キタカミ「引き払わなくて良かったぜ・・・」
紗代子「そういう事では無いような・・・」
P「(ふむ・・・」
鏡晶葉「うお、なんだ、人数が多いな・・・?」
P「よう、アキハ。いいか、よく聞け・・・」
鏡晶葉「お、おう・・・」
P「もう一つの世界は壊滅した。奴さん達の戦力はこちらの想像以上だ・・・」
鏡晶葉「壊滅、戦力・・・?」
P「ええい、目を覚まさんか・・・」
\ペシーン/
鏡晶葉「あたぁっ!」
P「また夜更かししてたのか・・・」
鏡晶葉「研究に果ては無いからな・・・」
P「で、もっかい最初からはなすか・・・?」
鏡晶葉「いや、中身をようやく噛み砕けた。お前はどう迎え撃つ・・・?」
P「今までみたく『うっちゃり』が効かなそうなのがなぁ・・・」
麗華「厄介なのは『大蛇』だけじゃないわ・・・」
P「そうだな。鏡の『大崎ども』がなぁ・・・」
・・・
イザナミ「ふふ、上手くいってるみたいだね・・・」
鏡志保「そうね・・・」
イザナミ「クリスマス・クライシスはここからだよ・・・」
鏡可奈「ここからって・・・?」
イザナミ「ここから『本番』だよ・・・」









『「無」を与えるの・・・』ニタリ
613 : ごしゅPさま   2019/12/19 23:52:18 ID:EzsfqejGxM
>>612
P「・・・桃恵はどうやって変異したんだ・・?」
麗華「・・・何かカプセル状の物が出現してそれから出たエネルギー状の何かを吸収して変異したわ・・・」
鏡晶葉「カプセル状の物・・・?そう言ったモノは記憶にないな・・・」
麗華「・・・恐らくは闇落ちした南条光を使って作らせたのよ・・・」
P「そうか・・・光は元はこの世界の晶葉が顔を変えられ記憶を奪われて誕生した存在・・・頭脳は晶葉と完全に一致する・・・」
鏡晶葉「噂のフルボトルか・・・それの技術と私達の世界の術式を組み合わせたんだろう・・・」
麗華「・・・ただ内包されているエネルギーは凄まじい闇の力を発揮していたわ。それも恐らく最上位のコケラクラスの闇ね・・・」
P「どうやってそんなもん集めたんだ・・・・?」
麗華「そんな事分かる訳ないでしょ・・・教育者なら自分で考えたらどうかしら『兄さん』・・・?」
P「お前な・・・少しからそうやって面倒になると投げだすの直せよ・・・」
麗華「フッ・・・」
P「何笑ってんだ・・・」
・・・
夏葉「そう言えばあの黒いビルドだけど・・・」
283P「どうしたんだ夏葉・・・?」
夏葉「何て言えばいいのかしら・・・アレって・・・」
智代子「うん・・・そうだね・・・」
夏葉「二重人格って言うのかしら・・・」
智代子「戦ってる時に急にリズムが変わる時があるよね・・・」
樹里「そうか・・・?気にしてなかったが・・・?」
夏葉「あんたわね・・・」
283P「・・・リズムが変わる・・・二重人格・・・まさか!!」
果穂「どうしたんですか・・・?」
283P「・・・人格を・・・オードソックスやサウスポーにスイッチするように切り替えてるのか・・・!!」
614 : せんせぇ   2019/12/20 00:50:43 ID:o.6qTVGw6k
>>613
夏葉「切り替える・・・?」
283P「黒いビルドは『春日ツバサ』に対して強い憎しみを抱いている・・・」
樹里「つまり、探偵もその対象・・・」
283P「その通りだ・・・」
智代子「正体は分かってるんですよね・・・?」
283P「鏡の甜花と甘奈だ。だが、見た目は甜花『か』甘奈だろうな・・・」
凛世「見た目は・・・?」
283P「あぁ。だが、何らかの技術で感情の『切り替え』を行えるようにしているんだ。故に『甜花』であり、『甘奈』でもある・・・」
果穂「何故、二人はお父さんを・・・?」
283P「『鏡』の世界の千雪も甜花と甘奈を大事に想っていた。だが、鏡の『アイツ』に襲われた際に『春日ツバサ』を生かそうとして・・・」
樹里「それって仕方の無い事じゃ・・・」
夏葉「言葉で分かっていても、どうにも出来ない事はあるわ・・・」
智代子「そうだね・・・」
283P「何故、そうなるのかは『この先』分かるはずだ・・・」
凛世「追体験というモノでございますね・・・」
283P「あぁ・・・!」
・・・
P「参ったな。ソウキチさんをどこに泊まらすか・・・」
霧彦「そこまでして、283Pに会わせたくない理由は・・・」
P「察しろよ。『芳海荘吉』にクリソツなんだぜ・・・」
霧彦「しかし、貴方とキタカミ氏といい、まるでドッペルゲンガーですね・・・」
P「そこなんだよ、須藤。鏡の『アイツ』ともども似てる奴はとことん居るんだ。世界にはそれぞれ『最大3人』の俺が居るのかもしれない・・・」
615 : プロデューサーちゃん   2019/12/20 06:41:55 ID:fhAXKPSDj.
>>614
鏡未来『お父さん・・・お兄ちゃんはどこに行ったの・・・?』
春日父「あの馬鹿息子・・・何故分かってくれなかったんだ・・・」
鏡未来『お父さん・・・?』
春日父「日高様が行動を起こそうとしているのに・・・そうすればお前を・・・」
鏡未来『お父さん・・・』
春日父「未来・・・!?何時からそこに・・・」
鏡未来『さっきからだよ・・・』
春日父「すまない・・・気が付かなかった・・・静香、翼」
鏡静香『だんなさま・・・なにようですか・・・?』
鏡翼『あい!!』
春日父「未来を連れて遊んであげてあげなさい・・・」
鏡静香「わかりました・・・」
鏡翼「わかりました~」
春日父「未来行きなさい・・・」
鏡未来『うん!』
春日父「・・・馬鹿息子よ・・・お前をこの呪縛から救いたかったのに・・・」
・・・
鏡未来『それから暫くだったな・・・父が自殺をしたのは・・・』
616 : 兄(C)   2019/12/20 08:39:44 ID:t5sORj3tck
>>615
(鏡歌織の回想)
鏡歌織「(彼は結局『謹慎』と相成った。端から見れば、彼の行動は『愚かだった』と切り捨てられるのが、世の常。しかし・・・」
春日父『お前の考えはよく分かった。その者『桑山氏』には便宜を図ろう・・・』
『本当だろうな・・・?』
春日父『お前の考えが変われば、更なる好転も検討しよう・・・』
『それについては、よく考えさせてもらう・・・』
鏡歌織「(と彼は謹慎生活に入った・・・」
「よう・・・」
鏡歌織「あら、居たのね・・・」
鏡P「酷い御方だ。アンタの依頼だからと動いたのに・・・」
鏡歌織「まぁ、いいわ。で、何かあったの・・・?」
鏡P「どうやら、奴(ツバサ)の『考え』は変わりそうに無くなるぜ・・・」
鏡歌織「どういう事かしら・・・?」
鏡P「それだけ『この世界』は腐敗している。春日の父が図った『便宜』を部下が中抜きしているとしたら・・・?」
鏡歌織「彼に知られないようにしなさい・・・」
鏡P「いいのかい・・・?」
鏡歌織「それで朽ち果ててくれれば、こっちの思うツボだわ・・・」
(回想終わり)
鏡歌織「(何て考えがいけなかったのかしら、彼は程なく『出ていった』・・・」
617 : 変態大人   2019/12/20 12:31:31 ID:DZFiEBj7/E
>>616
鏡真乃「思い出すね二人共・・・」
ヒオリ「どうしたの真乃・・・?」
メグル「・・・」餌を突っつく音葉
鏡真乃「あの人が出ていって・・・春日侯爵が元老院派の刺客に自殺のように暗殺されて・・・」
ヒオリ「そうだったね・・・」
鏡真乃「その後、あの人もすぐだったね・・・行方不明になったのも・・・」
メグル「でもあれが合図だったよね・・・」
ヒオリ「うん。舞様が侯爵様の暗殺と子息のツバサさんの暗殺を口実にわざ元老院議会に集め偽りのパーティーに召集させた元老院議員達を一斉に粛清を行ったのは・・・」
鏡真乃「子供だけどあの日は忘れられませんね・・・」
・・・
(回想)粛清の日
元老院A「き、貴様・・・!?」
舞「何かしら?」
元老院A「我々が機構を守っていると言うのに!」
舞「守る?民から莫大な税を取ることが?賊討伐の際の兵隊を民に任せて自分達の子息や自分達は遠くでパーティーやダンスを踊る事が?犯罪を犯して加害者の自分達が無罪で被害者を有罪にする自分勝手な司法が?」
元老院A「ぐっうぅうううう・・・・」
舞「覚悟は出来てるわね?」
元老院A「この恩知らずが!誰のお陰で帝になれたと!」
舞「死んで民に詫びろ・・・俗物!」縦にたたっ斬る音葉
618 : 高木の所の飼い犬君   2019/12/20 12:43:35 ID:i8XAwPKl4A
>>617
283P「うぐっ、飯食ったら眠く・・・」スヤァ
(283Pの夢の中)
283P「血糖値の上昇による睡眠でも構わないのか・・・」
『どういう事だ、親父ぃ!』バタン
春日父「ツバサ、何故出てきた・・・!?」
『タレコミがあったんだ。アンタの「便宜」とやらを中抜きしてる奴が居るってな!』
春日父「なっ・・・!」
『そんな事(便宜)をするくらいなら、何で手前で持っていかねぇんだ!(胸ぐらを掴む音葉』グイッ
春日父「あぐっ・・・」
『ほとほと呆れたぜ・・・(胸ぐらから手を放す音葉』パッ
春日父「けほっ、ま、て・・・」
『待てるか。アンタの言う通りにした俺もバカだったよ・・・』
春日父「どこに、行くつもりだ・・・?」
『決まってんだろ、「愛する女(ヒト)」のとこさ・・・(哀しそうな笑顔を浮かべる音葉』
(数時間後)
283P「急に場面が変わったな・・・」
『荷造りもこれくらいでいいか・・・』
コンコンコン
『誰だ・・・!?』
鏡咲耶「私だよ、ツバサ兄ぃ・・・」
283P「何で、鏡の咲耶が・・・?」
鏡咲耶「貴方をここから逃がそう、私に付いてきてほしい・・・」
『分かった・・・』
283P「絶対、『タダ』では済まないやつだろ・・・(※正解です」
619 : プロデューサーちゃん   2019/12/20 21:22:07 ID:xAmfmUsYog
>>618
朋花「そうですか・・・わかりました・・・」
杏奈「どう・・・だったの・・・?」
歩「実際は聞きたくないけどな・・・」
朋花「向う側の世界は壊滅・・・巨大な闇で出来た八岐大蛇により捕食されたそうです」
歩「マイガー・・・そこまで行くかよ・・・」
杏奈「オロチなら首を刈れば・・・」
風花「闇で出来たって言ったでしょ・・・恐らくは物理攻撃は効かないかと・・・」
朋花「しかもその首は本体から伸びた端末・・・」
歩「つまり本体を如何にかしないと永久に生えて来るのか・・・・!?」
風花「そうかもしれませんね・・・」
杏奈「それじゃ・・本体も相応の破壊力と・・・戦闘力がある・・・と思う・・・」
朋花「それだけじゃ無く『黒いビルド』も居たそうですよ・・・」
風花「どっちなのんですか・・・?」
朋花「光さんの方では無いそうです・・・」
歩「物量戦だとこっちが圧倒的に不利になっちゃったな・・・」
朋花「オロチだけで済めばいいのですが・・・・」
620 : ご主人様   2019/12/21 06:21:36 ID:IUoLVntpJM
>>619
「い・・・」
283P「ん・・・」
「てい・・・」
283P「(だ、誰だ・・・」
「んてい・・・」
283P「(何だ、お迎えか・・・」
「たんてい・・・」ユサユサ
283P「(何か、揺さぶられてる・・・?」
「探偵・・・!」
283P「ん、んっ・・・」パチクリ
咲耶「全く、机に突っ伏してるなんて・・・」
283P「さ、くや・・・?」ボーッ
咲耶「おや、まだ寝ぼけているのかい・・・?」
283P「・・・(無言で手を伸ばす音葉」
咲耶「どうしたのかな・・・?」
283P「(ムツゴ○ウさんよろしく撫でまわす音葉」
咲耶「ひゃん!///」
283P「良かった、ワーウルフの、『こっち』の咲耶だ・・・」ホッ
咲耶「・・・///(撫でまわされ過ぎて、腰が抜けている音葉」ボーッ
283P「(まさか、駆け落ちする為の抜け道の代価が『カラダ』たどは・・・」
283P「(しかも、かなりガーリッシュだった。向こうの咲耶は元々『あぁ』だったのか・・・」
恋鐘「咲耶、探偵起こしたぁ?」
283P「ん、恋鐘。来てたのか・・・?」
恋鐘「あ、起きてたんね。って、咲耶は・・・?」
咲耶「やぁ、恋鐘・・・///」
恋鐘「探偵・・・」ハイライトオフ
283P「どうした、咲耶。腰抜かしてるなんて・・・!」
咲耶「へぇ、自覚無いんだ・・・?」ハイライトオフ
283P「へ・・・?」
恋鐘「探偵、そこに直れ」
283P「えっ・・・?」
恋鐘「いいから、直るばい!」
283P「はっ、はぁいぃぃぃっ!(正座の姿勢を取る音葉」
621 : 夏の変態大三角形   2019/12/21 07:48:57 ID:LwYprl3P9w
>>620
結華「あちゃー探偵たんは寝惚けてさくやんを猫なでしちゃったかぁ~」
霧子「うふふ、咲耶さんの可愛い声が聴けたね♪」
摩美々「まあ、これは探偵さんが悪いですねぇ~」
真乃「ほわっ!恋鐘さんがあんなに怒るんですね」
灯織「それはそうだよ・・・」
めぐる「寝惚けてたとは言え好きな人があんなことしてたらねぇ~」
摩美々「常々思ったんですがぁ~?」
結華「どったのまみみん?」
摩美々「探偵さんの前世のみちすじなぞるのっって意味ありますか~?」
結華「それを言っちゃお仕舞いだぜまみみん・・・」
霧子「あ、あくまで追体験だもんね・・・」
灯織「でも過去を紐解けば・・・」
めぐる「何で探偵さんが鏡世界の甘奈、甜花にあれほど恨まれてるのか・・・」
真乃「帝の攻略になる情報もあるかもしれませんしね!むん」
ギャーギャーギャー!
結華「そろそろ止めよっか・・・」
摩美々「デットヒートしてますね~」
622 : 下僕   2019/12/21 10:21:21 ID:IUoLVntpJM
>>621
結華「はぁい、こがたんにさくやん。そろそろ・・・」
咲耶「探偵。キミは私を一頻り撫でまわした後、こう言ったね。『ワーウルフ』の、『こっち側』のって・・・」
恋鐘「え・・・?」
283P「っ・・・」
咲耶「つまり、『向こう』の白瀬咲耶と関係があった。そう思っていいかな・・・?」
摩美々「霧子・・・」
霧子「・・・」
283P「あぁ、そうだ。『春日ツバサ』はロイヤルファミリーの地位を捨て、『鏡』の桑山千雪と共になる道を選んだ・・・」
真乃「そこに鏡の咲耶さんがどうして・・・」
283P「駆け落ちをする為には『城』から出ないといけない。ただ、『次期帝候補』を易々と逃がす訳にもいかない・・・」
灯織「脱走の為の協力を鏡の咲耶さんが申し出た・・・」
283P「抜け道を確保する、が・・・」
めぐる「うん、読めたよ・・・」
咲耶「ただ、いい気分はしないかな・・・」
恋鐘「そうやね・・・」
283P「まぁ、俺もだよ。今となってはな・・・」
エイジ「ただいまー・・・」
鏡翼「恋鐘ちゃーん、頼まれた物だけど・・・」
エイジ(幼)「あーうー・・・?」
283P「飯にするか、一旦な・・・」
真乃「そうですね、むんっ・・・」
623 : EL変態   2019/12/21 12:30:36 ID:LwYprl3P9w
>>622
未来「ダメだーーーー!」
クロ「全く起動しないか・・・」
静香「これはもう壊れてるとしか言えないわね」
翼「色々やって動かないんだしさぁ」
志保「とはいったものの・・・」
可奈「誰が直せるのそれ?」
星梨花「パパはどうでしょうか?」
静香「ダメよ。この前見せたら・・・」
P『どういう事だ?さっぱり分からん』
静香「だそうよ・・・」
翼「飛鳥さんは?」
志保「あの人はあくまで渡すだけで内部構造は分かってないわ・・・」
可奈「ぬわぁぁぁぁんどうするの?」
未来「手も足も出ないってこう言う意味かなぁ静香ちゃん?」
静香「何に追い詰められてるの貴女は・・・」
624 : Pはん   2019/12/21 13:17:50 ID:8BQAWdR4rU
>>623
クロ「・・・」
(回想)
P「悪ぃな、クロ。今はまだ『その時』じゃない・・・」
クロ「その時・・・?」
P「あぁ、あの『ウォッチ』が俺にそう告げてきた・・・」
クロ「当分、ゲイツのチカラ頼りか・・・」
P「しゃーないわな・・・」
(回想終わり)
クロ「なら、やれるチカラで戦うしか無いだろうなぁ・・・」
未来「それもそうか・・・」
翼「本当はしらばっくれたりして・・・」
クロ「(ギクッ」
志保「まぁ、そういう事をしそうな人ではあるけれど・・・」
クロ「(ギクギクッ」
星梨花「ママも言ってました・・・」
まつり『本当に大事な事を後出ししてくる』
星梨花「って・・・」
クロ「(ギクギクギクッ」
可奈「なら、『カラダ』に聞けば・・・」
クロ「ステーイ。可奈、そこまでだ・・・」
・・・
P「桃恵の闇をどう払うか・・・」
麗華「旦那はどうした・・・?」
P「入院しちまったよ、恵子おばさん共々・・・」
麗華「そうなると・・・」
P「俺らでやらにゃアカンてな・・・」
・・・
令ジェネ。まさか、泣くとは思わなんだ。後半、アツいぜ
625 : 飲み会だった・・・   2019/12/21 22:53:58 ID:e.S9UxpGJk
>>624
P「桃恵に貼り付いてる云わば呪いを如何にかしないとな・・・」
麗華「言わば『かほの死』と言う二重の呪いね・・・」
P「あの日救えなかった呪いと・・・」
麗華「私を『偽物』と罵った・・・偽りの呪いね・・・」
P「どうする物か・・・」
麗華「私はまずは桃恵をどう奴らから剥がすかが問題だと思う・・・」
P「と言うと・・・?」
麗華「ザギは何かを企んでいる・・・」
・・・
カミーラ「ガハッ・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
日和「辛そうですね・・・」
カミーラ「何が・・・コレくらい・・・」
日和「強がりは止した方が良いですよ・・・」
カミーラ「親友が受けた・・・痛みに比べれば・・・この程度!!」スタスタ
日和「(人間にあの力は重いでしょうね・・・あと一回カプセルを使えば貴女は確実な死が待ってるのですからね・・・」
626 : バカP   2019/12/21 23:49:34 ID:8BQAWdR4rU
>>625
P「何より、俺達は桃恵を助けないといけない・・・」
麗華「そうね、桃恵を死なせてはいけないもの・・・」
P「残酷な話だが、桃恵はもう『かほ』には会えないからな・・・」
麗華「あの子は『ただ』死んだ訳じゃないもの・・・」
P「そうだろ、飛鳥・・・」
飛鳥「あぁ、そうだね・・・」
麗華「どういう事・・・?」
P「お前も『かほ』に生かされたクチだもんな・・・」
飛鳥「そうだね・・・」
麗華「つまり、『かほ』は3度死んだ・・・」
P「そうなるわな・・・」
飛鳥「最早、概念すらも・・・」
麗華「だからこそよ・・・」
P「桃恵を死に急がしてはいけない。まだ・・・」









『アイツの家族は居るんだからな・・・』
627 : プロデューサー殿   2019/12/22 11:00:00 ID:wsD0HMbFYM
>>626
麗華「そうね・・・独り身で『身内』さえいない私なんかより家族を優先して欲しいわ・・・」
P「最近気付いたんだがお前未だに俺の事嫌いだろ・・・」
麗華「あら?そうかしら?寧ろ好きよ?ムカつき過ぎで・・・」
P「つまりそれは嫌いって事じゃないか・・・?」
麗華「はぁ・・・」
P「うわぁ・・・露骨に溜息つきやがったよこの愚妹・・・」
麗華「君は実に馬鹿だな・・・」
P「何だこのヤロウ・・・俺をの〇太くんにするんじゃねぇよ・・・」
麗華「話が逸れたわね・・・まず第一条件が桃恵にそのカプセル状の物を使用させない事が何よりも最低条件よ・・・」
P「誰のせいだと思ってんだ・・・」
麗華「その後は説得は無理ね・・・力付くでどうにかしないと・・・」
P「今の桃恵だとそうなるよな・・・」
麗華「何事も暴力が全て解決してくれるわ・・・」
P「酷い・・・」
麗華「冗談よ・・・」
P「そう言う所は母さんソックリだなお前・・・」
麗華「何それ腹立つ・・・」ペチッ
P「何故殴った・・・!?」
麗華「特に意味のない暴力と言ったとこかしら・・・?」
P「やっぱりオレはお前嫌いだ・・・」
麗華「光栄ね・・・」
P「クソッ!何言ってもききやしねぇ!!」
628 : 仕掛け人さま   2019/12/22 11:10:22 ID:g1EA2suQvU
>>627
ソウキチ「おや、微笑ましいものだな・・・」カカッ
P「そう見えてるなら、大分頭お花畑ですよ・・・」
ソウキチ「そうかな、長年『確執』を抱えていた兄と妹がここまで会話を重ねるようになった。実に喜ばしいとは思うが・・・」
P「フィルターかかってません・・・?」
麗華「貴方が言うのなら、そうなのかもね・・・///」
P「ん、どうしたんた・・・」チラッ
麗華「(明らかなメスの顔」
P「(人並みの感情がある事に驚愕している音葉」
ソウキチ「(ハードボイルドに生きてきたので、その手の事に疎い音葉」
・・・
マモル「そういえばよ・・・」
霧彦「何ですか・・・?」
マモル「『芳海』は家族が居たが・・・」
霧彦「ウチの師匠はハードボイルドに生きてきたので、一夜の関係は多々あっても、家族は居ませんよ・・・」
マモル「けっ・・・」
霧彦「まぁ、『風堵』に居着くまでは風来坊みたいな人生を過ごしてたとは聞いてますがね・・・」
・・・
P「麗華・・・」
麗華「何よ・・・///」
P「まぁ、その頑張れ・・・」
麗華「っ・・・!///」
ソウキチ「・・・?」
629 : 令ジェネ見に行きます   2019/12/22 11:31:50 ID:wsD0HMbFYM
>>628
鏡晶葉「かいせきが・・・おわったぞ・・・」
P「どうした晶葉!?言葉遣いが変だぞ!!」
鏡晶葉「噂の八岐大蛇の正体は・・・融合獣だ・・・」
ソウキチ「融合・・・獣・・・?」
P「随分と物騒だな・・・」
鏡晶葉「多分だがそのカプセルの中にその怪物の力が内包されているんだろう・・・それを何かで起動させ自身に取り込ませる・・・」
キタカミ「それによって別種の怪物に変異させると言う訳だ・・・」
ソウキチ「成程な・・・それであの姿か・・・」
P「それで何と何が融合したんだ・・・?」
キタカミ「オロチ系統の何かと・・・」
鏡晶葉「闇系統の何かだな・・・」
P「フワフワじゃねぇか・・・」
鏡晶葉「そこまでしか分からん・・・」
キタカミ「そもそも一瞬での出来事だからな・・・」
鏡晶葉「チンタラ変身なんかしてたら戦場では死ぬぞ・・・?」
P「おっしゃる通りで・・・」
・・・
霧彦「そう言う貴方は家族を持たないんですか・・・?」
マモル「あん?俺はかほの為に頑張ってたからな・・・他の奴には目もくれなかったよ」
霧彦「じゃあ麗華さんも・・・?」
マモル「・・・アイツは麗華で会って『かほ』じゃねぇ別人だ・・・」
霧彦「でも・・・未練らしきものが見えますね・・・」
マモル「どっかで踏ん切り付けねぇとな・・・」
630 : 仕掛け人さま   2019/12/22 12:29:33 ID:g1EA2suQvU
>>629
マモル「ただ、『かほ』のように心焦がす出会いがなぁ・・・」
(※一応、経験が無いわけではない。『かほ』の死後、旅先にて現地の女性とカラダを重ねた機会がある)
霧彦「僕もそう思っていたんですけどね・・・」
(冴子の事が頭を過る音葉)
・・・
(283Pの夢の中)
283P「鏡の咲耶の『協力』もあって、鏡の千雪たちと『街』を抜け出すことに成功したってとこまでが前回のストーリーだったな・・・」
『街境は抜けた、もういいぞ3人とも・・・』
鏡千雪「でも、お金が・・・」
『金は稼げるさ、まずは「借金」を無くさないとな・・・』
「なるほど、荷造りした『荷物』を売り払って、『返済』のアテにしたのか・・・」
鏡甜花「くー・・・」
鏡甘奈「甜花ちゃん、起きないよ・・・?」
『なら、寝かせておいてやれ。今までの苦労や疲れもあるはずだ・・・』
鏡甘奈「そうだね・・・」
283P「ただ、鏡の桜守さんが何かしてこないとも限らない・・・」
『希望に満ち溢れた表情で馬車を走らせる音葉』
283P「何故なら、俺はこのストーリーの結末を知っているのだから・・・」
・・・
(現代。鏡世界)
鏡咲耶「おや、歌織さん・・・」
鏡歌織「あら、咲耶ちゃん・・・」
鏡咲耶「もう、夜も深い。一体、どこに・・・」
鏡歌織「そんな事、私の勝手でしょ・・・」
鏡咲耶「『彼』の事を忘れようと、『ツバメ』を囲うのもいいですが・・・」
鏡歌織「・・・」ピクッ
鏡咲耶「その『彼』は生きている。その事はお忘れなきよう・・・」
スタスタ
鏡歌織「よく言うわ・・・」
鏡歌織「(自分だって、少し前までは同じだったじゃない・・・」
(つまりはそういう事)
631 : Pサマ   2019/12/22 12:52:06 ID:O3Kzf8Dt06
>>630
『孤児院を作りたい?』
鏡千雪「そうなんです!今の時世、庶民は飢えで子供も満足に育てられない・・・」
『その一貫を作ったのは元老院達だからな・・・』
鏡千雪「行き場を失った子供を何とか救いたいんです・・・」
鏡甘奈「うん?」
鏡甜花「スー・・・」
鏡千雪「あの子達のような子をこれ以上見たくないんです・・・」
『そうだな・・・』
巡回兵「待ちなさい」
『衛兵!?』
巡回兵「どちらへ向かわれるのですか?」
鏡千雪「北に向かおうかと・・・」
巡回兵「そうですか、ですが今は北のルートは物騒で危険です、有栖川男爵領域を抜けることをオススメします」
『有栖川男爵か・・・』
巡回兵「男爵は民に良心的です。交通書も発行してくれるでしょう」
鏡千雪「分かりました・・・」
・・・
有栖川家は帝派の貴族で民にも優しい、それ故に元老院の門閥貴族に領域の殆どを奪われている・・・但し武力は少数精鋭のスパルタである
632 : 変態大人   2019/12/22 19:07:46 ID:7U6TIqDO/Q
>>631
283P「・・・」パチクリ
283P「有栖川・・・」
夏葉「あら、呼んだ?」
283P「いや、そういう訳じゃ・・・」
夏葉「あら、そうなの・・・?」
283P「てか、珍しいな・・・」
夏葉「たまたまよ、タイミングってやつね・・・」
283P「そうか、ん、先輩から・・・」ペコン
P『ラボに来れるか?』
283P「分かりました、早めに向かいます・・・」
・・・
(Pのラボ)
P「悪いな、朝早くに・・・」
283P「いえ、俺は大丈夫ですが・・・」
P「じゃ、一ノ瀬・・・」
鏡志希『はいはーい♪』
鏡晶葉「どういう事だ・・・?」
P「鏡の一ノ瀬は二重スパイだ」
鏡晶葉「なっ・・・」
283P「マジか・・・」
P「ついでに言うと、呼び出したのはコイツだ・・・」
鏡志希『さて、本題に入るよ・・・』
P「あぁ・・・」
鏡志希『「そちら」側への世界に掛けていたプロテクトが一日両日中に解除されるよ。早くて、明日かな・・・』
283P「本隊がくるのか・・・!」
鏡晶葉「まさに『クリスマス・クライシス』だな・・・」
P「で、お前はどうするんだ・・・?」
鏡志希『二重スパイ、バレちゃったしなぁ・・・』
鏡晶葉「は・・・!?」
鏡志希『というより、途中からバレてたみたい・・・』
P「て、事は・・・」
鏡志希『うん、志希ちゃん。切り捨てられる一歩手前・・・』
P「おい、マジか・・・」タラー
633 : プロデューサー君   2019/12/22 20:52:30 ID:NP1qG4GKAo
>>632
鏡志希「まぁその時はその時だね・・・」
P「何でそんな悠長にしてられるんだ!?」
鏡志希『私が悪魔の人形師だからだよ・・・』真顔になる音葉
鏡晶葉「悪魔の人形師だと・・・!?貴様が・・・!!」
283P「・・・何だ今の殺気は・・・」
P「一体何をしていたんだ・・・」
鏡志希『簡単な事だよ・・・私は理想の『人』を作ろうとした・・・』
P「理想の『人』だと・・・」
鏡志希『そうさ・・・私は其れを求め幾つ物人を素体にして人体実験を行った・・・』
鏡晶葉「矢張りそうか・・・術式によって錬成された『マギア』はお前の作品か!!」
鏡志希『あんなものは失敗作だよ・・・私の理想には程遠い完成に極めて近かったのは彼女達だね・・・『甘奈と甜花』・・・その融合体」
283P「・・・何・・・?」ピクッ
鏡志希『元々彼女達はヤバい状態だったよ・・・姉は体の六割が黒焦げ・・・妹は心臓と体の一部欠損状態・・・なのに姉はこう言ったのさ・・・』
『なーちゃんを・・・助けて・・・』
鏡志希『私は其れを聞き入れ彼女のパーツを移植したのさ・・・無論姉は死んだよ』
283P「・・・例え俺が別人であってもあの二人は・・・」
鏡志希『君にとっては他人じゃないのかい?今の今まで君は彼女達を忘れてたんだ・・・』
283P「クソッ!!」
P「・・・やめとけ・・・言い争ってる場合か・・・」
鏡志希『利口だよ・・・君がそういう人間じゃなかったらとっくの昔に裏切ってたよ・・・』
P「・・・どう言う事だよ・・・」
鏡志希『私は実験以外に興味がなかった・・・家族も友人も理想の為に排除した・・・だが君だけは少し違った・・・』
P「・・・ん?」
鏡志希『君は今にも消えそうな蝋燭だと言うのに、消そうとする者には業火となって抗い未来を変えようとする。そんな君の行く先を見て見たくなったのさ・・・感情を得てまでね・・・』
634 : ハニー   2019/12/22 22:55:17 ID:7U6TIqDO/Q
>>633
P「なるほど、消えそうな蝋燭か・・・」
283P「引っかかるのそこなんすか・・・?」
鏡晶葉「で、どうするんだ・・・?」
P「どうするも何もなぁ・・・」チラッ
283P「(かなり複雑な表情」
P「鏡の一ノ瀬をどうにかしようとも、ゲートが開かなきゃどうにもならん・・・」
鏡志希『ふーん、助けようとしてくれるんだ・・・?』
P「二重スパイと言えども、協力者だからな・・・」
鏡志希『甘いねぇ。最も、その『甘さ』でどれだけの命を救ったのか・・・』
P「皮肉か?」
鏡志希『志希ちゃんなりに褒めてるのさ・・・』
283P「(だが、鏡の一ノ瀬博士の言うことも一理ある。そうしなければ、『甜花』も『甘奈』も救えなかったのなら・・・」
鏡晶葉「一日両日中に『ゲート』が開くのなら・・・」
P「ちとせ達にも伝えないとな・・・」
283P「今までに比べて、より多くの戦闘集団が・・・」
鏡志希『それに乗じてビースト達も来そうだね・・・』
鏡晶葉「それが一番厄介だ。倒すのに対処が困るのは奴ら(ビースト)だからな・・・」
・・・
ザギ「クリスマス・クライシスねぇ・・・」
日和「どうされますか・・・?」
ザギ「カーミラに任せておけばいいだろ・・・」
日和「悪い御方だ・・・」
ザギ「その後が、俺達の『番』だ・・・!」
635 : Pはん   2019/12/23 00:09:57 ID:2T.djTfuS6
此処で最大の変更点
ラスボスはザギではなく日和に変更
理由は書いていると段々と日和がウルトラマンベリアルみたいになって来て来た・・・
故にザギさえも出し抜き主君さえも自らの糧に『最強最凶最狂最悪の破壊神』として君臨します
使うカプセルは破壊しまくった平行世界から入手した『大昔に倒された巨悪達』です
追記
令和ファーストジェネレーションを観ました・・・
正にゼロワンのビギンズナイト・・・
そして、親は最後まで子供の夢を後押ししてあげる存在なんだなって・・・
ジオウは・・・うん!終始舐めプ状態だった
636 : Pさぁん   2019/12/23 12:37:33 ID:iVkXiTzgME
>>634
ちとせ「・・・一日両日ねぇ・・・」
千夜「やはり聖夜ですか・・・」
ちとせ「聖人の誕生日を血に染めよって・・・」
千夜「全く異形種じゃないんですから・・・」
ちとせ「私達からすれば教会関連に関してはざまみろって感じだけどね~」ケラケラ
千夜「下手の教会と戦闘になる発言は控えてくださいお嬢様・・・」
ちとせ「えへへぇ~」
・・・
聖「・・・クリスマス・・・ですか・・・」
クラリス「何と・・・罰当たりな行為を・・・!?」
聖「・・・抑えてください・・・」
クラリス「もはや・・許せん・・・奴らを逆に血祭りにして差し上げます!!」
聖「・・・あわわわっ・・・」
637 : 師匠   2019/12/23 13:05:14 ID:ujMc3Jts6.
>>636
ちとせ『そういえば、鏡面にプロテクトは・・・』
P「無理だろうな、それすらも飛び越えてきそうだ・・・」
ちとせ『潰せるなら、それに越した事は無いものね・・・』
P「非戦闘者の避難は・・・」
ちとせ『完了してるわ・・・』
P「後はザギ達が乗じてくるか、否かだな・・・」
・・・
(283探偵事務所)
283P「ふむ・・・(資料を眺めている音葉」
『悪いな、最後にもう一眠りしてもらう・・・』
283P「なんだ、今のこ、え・・・」パタリ
・・・
283P「夢の中・・・?」
『千雪、果穂、甜花、甘奈、ただいま!』
「おかえりなさい!」
283P「果穂が生まれた後なのか、もう・・・」
鏡果穂「おかえりなさい、お父さん!」
283P「少し幼く見えるのは、気のせいでは無さそうだな・・・」
『それじゃ、風呂に入ってくるから・・・』
鏡千雪「待ってますね・・・」
(突如、暗転する音葉)
283P「なっ、どういう事だ・・・!」
(暗転が晴れ、場面転換する音葉)
『ぐっ、くそっ・・・(目の前には地面が迫っている音葉』
283P「何が起きたんだ、倒れ込んでいるのは・・・」
「無様だな、春日ツバサ・・・」
283P「その声、『鏡野郎』・・・!」
鏡P「苦労したんだぜ、お前を探し出すのに・・・」
『な、んだと・・・』
鏡P「今際の際だ。教えといておこう・・・」
『何を、だ・・・』
鏡P「お前らを始末するよう、命じたのは『桜守歌織(鏡』だ・・・」
『やはり、そうか・・・』
鏡P「分かってたんなら、話は早い・・・」
『放っておけば、いいだろうが・・・』
鏡P「奴さんにしてみりゃ、そうもいかねぇだろうな。次期『帝』に逃げられ、かつ幸せそうにされてちゃ・・・」
『(駄目だ、もう視界が・・・』
鏡P「あの世で父親と仲良くするんだな・・・(消える音葉」
283P「まだ、物語は終わりじゃないはすだ・・・」
638 : Pしゃん   2019/12/23 14:50:57 ID:iVkXiTzgME
>>637
鏡歌織「戻ったわね・・・それで彼はどうしたの・・・?」
鏡P「あん?始末しといたぜ・・・」
鏡歌織「待って、私が始末しろと言ったのは彼を奪った泥棒猫の方よ・・・!?」
鏡P「おりょりょ?そうかい?まぁ良いじゃねえかあんな軽薄な男なんかよ・・・」スタスタ
鏡歌織「まさか・・・元老院・・・!」ガクッ
鏡歌織「私の出した依頼を・・・書き換えて・・・彼を・・・!!」
鏡歌織「よくも私を騙したなぁあああああ!!!!」
鏡紬「・・・いいえ、あの人を殺したのは紛れも無く姉さんのせいです・・・」
鏡歌織「何ですって・・・紬!!どういう意味!!私が彼を殺したって!!」
鏡紬「姉さんはあの人の心を気付いて居なかった!!理解してなかった!!それがあの人を死に追い詰めたんです!!姉さんはただあの人を道具としか見てなかったんです!!あの人を・・・元老院の呪いに追い詰めたのは貴女なんです!!」
鏡歌織「それ以上言うのなら例え実の妹でも容赦しないわよ!!」
鏡紬「いいえ!!言います!!姉さんは『人でなし』です!!その愚かさが春日侯爵・・いえおじ様を死に追い詰めあの人を殺させたんです!!」
鏡歌織「でていけ!!お前はもう家族でも何でもない!!」
鏡紬「言われなくても出て行きます!!私達の家はもう御終いです!!元老院の呪いによって!!母の言いつけも守れない愚かな姉や役立たずで元老院の言いなりの父親の元なんて!!」バタン!!
・・・
鏡紬「それからすぐでしたね。舞様が武力を持って元老院の大粛清を行ったのは・・・」
鏡育「アレは凄かったね・・・摘みあがった門閥貴族の遺体で山が出来たんだから」
鏡桃子「もっと酷かったのは機構の国庫以上の隠し私財を門閥貴族達が持ってた事だね」
鏡百合子「議会も帝一派に制圧されて急激な改革に繋がったよね・・・」
639 : お兄ちゃん   2019/12/23 15:59:41 ID:ujMc3Jts6.
>>638
283P「そう、何故なら・・・」
千雪「ツ、ツバサさん・・・」
『千雪・・・』
千雪「果穂はもう遠くへ・・・」
『そうか、甜花と甘奈は・・・』
千雪「『あの人(鏡P』に傷つけられた。私も二人も『もう』・・・」
『そうか、悪くない人生だ・・・』
千雪「いいえ、違う・・・」
『えっ・・・』
千雪「貴方はまだ『生きていける』・・・」
283P「ここが運命の分かれ目か・・・」
『千雪、何を・・・?』
千雪「私の『魔術』で貴方を回復させる・・・」
『止めろ、千雪。そんな事をすれば・・・』
千雪「分かってる。でも、貴方をただ死なせる訳にはいかないの・・・」ポワーッ
『この光は・・・』
千雪「貴方を『転移』させます。その代わり、どこへ向かうかは・・・」
『千雪・・・』
「貴方に会えて、良かった。愛してます、ツバサさん・・・」
『俺もだ、千雪・・・』
283P「これが全て・・・」
・・・
283P「春日ツバサの真実・・・」パチクリ
鏡摩美々「全部、見終わったんですね・・・」
283P「鏡の摩美々か・・・」
鏡摩美々「飛ばされた直後、鏡の大崎姉妹は動かなくなった母親と居なくなった貴方という状況から・・・」
283P「鏡の千雪を見殺しにしたと思ったのか・・・」
鏡摩美々「そうですね・・・」
283P「なるほどな・・・」
640 : Pしゃん   2019/12/23 16:01:22 ID:ujMc3Jts6.
>>635
鏡の大崎姉妹は283Pにやらせておくれ。283Pの持つチカラが『メタファー』になりうると思ったので
641 : EL変態   2019/12/23 19:52:00 ID:6GQ3TCgZ0c
>>639
(回想)
鏡志希『言い忘れたけど娘さんはもう助からないと考えた方が良いよ・・・』
283P「それは一体どういう意味なんですか・・・!?」
鏡志希『言ったでしょ?限りなく完成に近いって・・・』
鏡晶葉「『理想の『人』』か・・・」
283P「それは完成した意味では無いですね・・・」
鏡志希『まぁね・・・極めて近いけど今は限りなく遠い存在になったね・・・』
鏡晶葉「まさか・・・」
鏡志希『そうだね・・・早い話体の細胞が限界だね。拒絶反応は双子ゆえに少なかったけど・・・ザギに渡されたアレがマズかったね・・・』
P「ホワイトパネルか・・・?」
鏡志希『うんにゃハザードトリガーとメタルフルボトル・・・』
鏡晶葉「あの黒いフルボトルか・・・」
鏡志希『アレには恐ろしい欠点がある。使用する度に使用者を蝕むんだね・・・』
283P「それじゃあの子達は・・・!?」
鏡志希『もってあと何回かは分からないね・・・』
・・・
283P「・・・あの二人を救えないのなら・・・俺が・・・『眠らせるんだ』・・・」
642 : 番長さん   2019/12/23 21:20:01 ID:k4E0Y6hIJ.
>>641
鏡摩美々「悲壮な覚悟ですねぇ・・・」
283P「鏡とはいえ、会わせてやらないといけないからな・・・」
鏡摩美々「それじゃ、私は帰りますねー」
283P「お、おう・・・」
・・・
(所家リビング)
鏡摩美々「・・・」
P「『悪い子』やっちゃなぁ・・・」
鏡摩美々「居たんですかー?」
P「少し起きただけだよ。喉乾いてな・・・」
鏡摩美々「ふーん・・・」
P「お前は大丈夫なのか・・・?」
鏡摩美々「分かりません・・・」
P「分からないか・・・」
鏡摩美々「多分、恋鐘たちは受け入れてくれると思いますしー」
P「・・・」
鏡摩美々「でも、帝や歌織は許してくれませんよー・・・」
P「なら、これを渡しておく・・・」ポイッ
鏡摩美々「わっぷ・・・」カチッ
P「安全装置だ。ダメージを受けすぎても、『ソイツ』が守ってくれる・・・」
鏡摩美々「起動しちゃったじゃないですかー・・・」
P「もっかい押せばいいさ・・・」
鏡摩美々「なるほど・・・」
・・・
(次の朝、戦いが始まる・・・)
643 : プロデューサー殿   2019/12/23 21:59:07 ID:6GQ3TCgZ0c
>>642
日和「やぁ博士・・・」
鏡志希「おやおや、遂に私は用済みかい・・・?」
日和「ご名答ですね・・・」
鏡志希「君如きにやられるしきちゃんとでも・・・?」
日和「ですので別人の用意を願いたい・・・」
鏡志希「うにゃ・・・?」
日和「ですので別の遺体を差し出して欲しいんですよ・・・」
鏡志希「君はどういう心境だい・・・ザギを欺く気でいるのかい・・・?」
日和「その気でいますが・・・?」
鏡志希「君の主君だよ・・・?」
日和「主君・・・?アレが・・・主君だと・・・?」
鏡志希「うん・・・?」
日和「違う・・・違う違う違う!!!俺に主君などいない!!俺を支配する奴などいない!!」
鏡志希「・・・ザギを裏切るのかい・・・?」
日和「誰も俺を見下させはしない!!!俺は・・・俺は全てを破壊する!!」一瞬だけ見せる戦闘形態
鏡志希「・・・(どうやらザギは・・・余りにも想定外な規格外の怪物・・・否『魔神』を生み出したみたいだね・・・」
日和「ハッハハハハハー!!!」
鏡志希「・・・(そして、P。どうやらもう一人の『君』が生まれちゃう可能性があるね・・・」
・・・
前記の通り日和は今章のラスボスになっていただきます
ザギは簡単に言うと始末されカプセルにされます・・・
クリスマス・クライシス→イズマエル&別の融合体ビースト→ザ・ワン究極完全体→ザギ、ウェポン破壊→ザギ始末される→最終決戦の順です
644 : あなた様   2019/12/24 06:21:43 ID:Mu/W7LDrh6
>>643
(12/23、23:15。283探偵事務所、283P自室)
283P「・・・」
(回想)
鏡志希『24日のマルキュウマルマル(午前9時)。ここで「海理音市」「心出連羅市」「遮二舞巣市」のどこかに攻め込んでくる・・・』
P「県内全域じゃないんだな・・・」
鏡志希『まぁ、当初の予定より「人員」が減ったからね・・・』
P「なるほど・・・」
鏡志希『ブラフだったら、ごめんね』
P「大丈夫だ、全域に渡って警戒レベルは『最大級』にまで引き上げてはある・・・」
283P「仮にブラフじゃないとして、攻め込む確率が高いのは・・・」
鏡志希『そうだねぇ、「海理音市」か「遮二舞巣市」かなぁ・・・』
P「なるほど・・・」
(回想終わり)
283P「俺『か』先輩が最初のターゲット・・・」
・・・
(283Pの夢の中)
283P「ここは・・・」
『よう・・・』
283P「お前は『春日ツバサ』・・・!?」
ツバサ『そうだ、俺が春日ツバサ。同時にお前でもある・・・』
283P「追体験は終わったはずだ・・・!」
ツバサ『そうだな。俺の記憶の「一部」を見てもらったと思うが、俺も同時に『283P』の記憶を見せてもらった・・・』
283P「なっ・・・」
ツバサ『安心しろ。何も乗っ取ろうとかじゃない・・・』
283P「何故、コンタクトを・・・」
ツバサ『お願いがある・・・』










『メタルビルド、いや「甜花」と「甘奈」を倒させる手伝いをさせてほしい・・・!』
645 : Pしゃん   2019/12/24 11:55:31 ID:q3RprL9Rng
>>644
283P『義理とは言え娘だぞ・・・』
ツバサ「そうだな・・・」
283P『アンタはそれでいいのか・・・?』
ツバサ「俺は若く馬鹿だった・・・千雪を救いたいと言う思いが周りを見えなくしていた・・・」
283P『あぁ、知ってる。それでお前は妹を傀儡政治の人形にされた・・・』
ツバサ「それだけじゃない。今に思えば父さんはずっと俺を庇って護ってくれてた・・・」
283P『そうだな。元老院と言う悪意からずっと・・・』
ツバサ「親になって初めて気づいた・・・俺は敏く鮮明立った・・・それ故に元老院からは命を狙われる可能性が有った・・・」
283P『確か舞さんが元老院の徹底的な締上げ工作を行ってたんだな・・・』
ツバサ「父さんもその仲間だった・・・そして、あの人は徹底的に俺を外に出さない様にしていたんだ・・・」
283P『大事な跡取りとしてか・・・?』
ツバサ「最初はそう思ってたよ・・・でも違った・・・父さんは俺を愛する息子として奴らから護ろうとしていた・・・でも俺はそれが疎ましかった・・・」
283P『その結果が・・・」
ツバサ「父さんは暗殺され、千雪を失い、甘奈と甜花を生態兵器にされ果穂を孤独にさせ、未来を最悪の侵略者に仕立て上げてしまた・・・」
283P『・・・』
ツバサ「もう俺にできる罪滅ぼしはコレしかないんだ・・・」
646 :   2019/12/24 15:31:32 ID:Mu/W7LDrh6
>>645
ツバサ『それに・・・』
283P「ん・・・?」
ツバサ『俺なら、お前の「ネック」を解消出来る・・・』
283P「俺の『ネック』・・・?」
ツバサ『やれば、分かるさ・・・』
283P「そうか・・・」
ツバサ『にしてもよ・・・』
283P「なんだよ・・・」
ツバサ『まぁ、俺も人の事は言えた義理じゃないが、酷いな・・・』
283P「なんだ、ディスかよ・・・」
ツバサ『義理とはいえ、自分の娘に手ぇ出すやつがあるか!』
283P「手を出したんじゃない、出されたんだ!」
ツバサ『流されれば、一緒だ!』
283P「お前に何が分かる!」
ツバサ『挙げ句の果てには聖職者まで・・・!』
283P「雪乃の事は言うな・・・!」
ツバサ『そろそら、日が出るか・・・』
283P「来るんだな、奴らが・・・」
・・・
283P「・・・」パチクリ
「おはようございます、探偵さん・・・」ゴゴゴ…
283P「(ただならぬ闘気を感じ、首を動かす音葉」クルッ
千雪「ちょっと、聞き捨てならない名前(雪乃)を発していたようですが・・・?」ニッコリ
283P「え、いや、その・・・」ダラダラ…
千雪「後で聞かせてもらえる・・・?」
283P「は、はい・・・」
647 :   2019/12/24 17:29:18 ID:q3RprL9Rng
>>646
ちとせ「間も無く時間ね・・・」
千夜「何処から来るのか・・・」
ちとせ「何としても勝たないとね・・・」
千夜「そうですね・・・」
ちとせ「これに勝利しこの世界は新たな『デイブレイク』を迎える為にも・・・」
千夜「油断せず行きましょう・・・」
職員「大変です!!県境の大草原地帯に突如巨大な鏡が大量出現致しました!!」
ちとせ「来たか・・・」
職員「報告!!ミラーより大勢の軍勢が出現!!凡そ5万!!」
職員「報告!!ミラーより現存するビースト全てが出現!!バグバズン!クトゥーラ!グランテラ!ガルベロス!リザリアス!を確認!!」
職員「報告!!新種のビースト出現!!一体はバグバズンと酷似しかし尾がハサミムシのようです!」
職員「大型のノミ型ビーストを確認!」
職員「コックローチ型のビーストを確認!」
職員「人型の茨型のビースト確認!」
職員「ヒトデ型の奇妙なビーストを確認!」
千夜「ビーストを総出で出してきたか・・・」
ちとせ「ビースト一体を数千の兵で計算するとコレだけで数万の兵力・・・」
職員「報告!!敵本陣に報告に合った帝と側近を確認!されどザギの姿はありません!!」
ちとせ「高みの見物かしらね・・・」
千夜「総勢数万対数千・・・圧倒的不利か・・・」
ちとせ「数字で可能性は語れないわよ千夜ちゃん・・・」
千夜「そうですね・・・」
・・・
クリスマス・クライシスは後半に光の巨人一斉出現で形勢逆転
ビーストは全滅、鏡面世界の軍勢は殆どが永久退場で暗黒四天王の光、桃恵は奪還、メタルビルドは永久退場になります
648 : プロデューサー   2019/12/24 18:52:33 ID:RhAkWWqkMw
>>647
P「県境から来たかぁ・・・」
283P「ただ、遮二舞巣市の西から来ましたね・・・」
タケ「どうやら、帝やその側近は来ているみたいですが・・・」
タク「ザギとその腰巾着は来てねぇみてぇだと・・・」
ヨナ「それは厄介だな・・・」
P「なぁに、それは予め予告されてたからな・・・」
・・・
イザナミ「ここ(愛増県)を潰してしまえば、この『世界』は容易い・・・」
鏡志保「そうね・・・」
鏡可奈「うん・・・」
イザナミ「裏切り者(鏡翼、鏡星梨花)は始末せよ、静香ちゃんの無念は私が晴らす・・・」
・・・
鏡静香「はっくしゅん!」
・・・
イザナミ「そして、黒の君は私がいただく・・・!」ギラッ
鏡可奈「私たちも動いた方がいいのかな・・・?」
鏡志保「いえ、私たちは待機よ。まだね・・・」
・・・
未来「・・・(高まっている音葉」
恵美「凄い気合い・・・」
千鶴「漲ってますわね・・・」
伊織「決着を付けるなら、ここしかないわね・・・」
琴葉「クロくん、目を離しちゃダメよ・・・」
クロ「あぁ、分かってる・・・!」
未来「(イザナミ・・・」










『貴女にクロさんは渡さない・・・!』
649 : EL変態   2019/12/24 21:09:47 ID:SPK9NJTCCY
>>648
鏡晶葉「チクショウ!間に合わなかったか・・・」
鏡卯月「嘆いても仕方ないことです・・・」
鏡晶葉「何故動かないんだこのポンコツ!イダァーーーー!?!?」ガン
鏡卯月「馬鹿でしょ?」
グランドキング「グポーン」
鏡卯月「何ですか?今のザ○Ⅱの起動音は?」
鏡晶葉「ま、まさか!?」
グランドキング「グォオオオオン!」
鏡晶葉「オッシャアアアアアア!」
鏡卯月「昭和的解決法って・・・・」
鏡晶葉「オシ!叩き潰せグランドキング!」
鏡卯月「閉まらない・・・」
650 : プロデューサー様   2019/12/25 00:54:09 ID:FJCwr8b2cM
>>649
(最高町)
果穂「戦いは始まったみたいですね・・・」
ピエール「うん・・・」
みのり「ごめんね、果穂ちゃん。まだ、無理させられないんだ・・・」
果穂「はい・・・」
恭二「だが、警戒だけはしておかないとな・・・」
・・・
P「はぁーっ・・・」スパァン
タク「どうした、身ぃ入ってなさそうに見えっぞ・・・」バコーン
P「去年は平和なクリスマスだったなって・・・」スパァン
タク「なるほどな・・・」バコーン
ヨナ「二人とも、手も動かせって!」ゲシッ
タケ「くっ、全然減る気配が無い・・・!」ッターンッターンッターン
P「恋しくて~♪」スパァン
タク「止めろ、危ねぇから!」バコーン
・・・
(鏡世界)
鏡甜甘「それじゃ、行こう。なーちゃん・・・」
鏡甘甜『そうだね、甜花ちゃん!』
カーミラ「・・・」
・・・
283P「(来るぞ、ツバサ・・・!」
ツバサ『あぁ・・・!』
・・・
鏡果穂「奴らをこの街境で塞き止めてください!」
樹里「鏡の果穂は逞しくなったな・・・」
智代子「凄いね、P先生のお弟子さんは・・・」
夏葉「なら、『果穂』も伸び代はあるわね・・・!」
651 : プロヴァンスの風   2019/12/25 04:06:06 ID:DMxDCJ9UMk
>>650
市民「この街は俺達が守るんだ!」
マギア「人間は抹殺する」
市民「何だコイツら!?」
マギア「人間は抹殺する」
市民「銃が効かない!?」
飛んでくるマフラー
マギア「に!?人間は!?」
飛鳥「やれやれ、こんな隠し玉を持ってたとはね・・・」
蘭子「機械仕掛けの人形なりか?」
飛鳥「いや、良く観れば生体融合型の機械だね・・・」
蘭子「ウム?鏡面は機械文明は禁忌でないのか?」
飛鳥「ある程度の機械文明はあるみたいだね。恐らく術式で賄えない所は科学が補っているんだろう・・・」
マギア「人間は抹殺する」
蘭子「面妖なり・・・」
飛鳥「全くだよ・・・」ウォズ!
・・・
紗南「杏奈・・・大丈夫か?」
杏奈「誰に言ってるの?」
紗南「じゃあ、問題なさそうだな」
杏奈「そっちもね・・・」
百合子「行きましょう!二人共!」
紗南「あぁ!」
杏奈「うん!」
三人「「「超協力プレイで!クリアしてやる!」」」マイティアクションX×2!マザルアップ!
652 : 3流プロデューサー   2019/12/25 06:22:54 ID:FJCwr8b2cM
>>651
ザギ「一ノ瀬は仕留めたんだろうな、日和ちゃぁん・・・」
日和「遺体を修復中です。終わり次第、実戦投入します・・・」
ザギ「これで元老院の連中も少しは黙ってくれるやなぁ・・・」
(回想)
鏡志希「はい、ご依頼の『遺体』だよ・・・」
日和「これは中々・・・」
鏡志希「最後に。ザギを越えたとして、キミは『誰』をどうしたいのかな・・・?」
日和「決まってるだろ・・・」
志希「決まってる・・・?」
日和「所Pだ。アイツが俺の人生を変えた。その『恩返し』だよ・・・」
(日和の脳裏に浮かぶ、幼き頃のPとの思い出)
・・・
鏡志希「あれは中々の重さだね。『尊敬』がベクトルだなんて・・・」
グランドキング「ぐあああああん!」
鏡志希「おや、怪獣・・・」
鏡晶葉「お前、何故『ここ』に・・・!?」
鏡志希「切り捨てられたのさ。二重スパイはおしまい・・・」
鏡晶葉「そうか・・・」
鏡志希「それより、Pに伝えないとね。そろそろ来るよ、『奴ら』が・・・」
・・・
カーミラ「(待ってて、『かほ』・・・」
鏡甜甘「変身・・・!」
鏡甘甜『ツバサ、ここがお前のピリオドだ・・・!』
光「さぁ、P。アタシの『愛』、受け取ってくれ・・・!」
653 : EL変態   2019/12/25 07:31:28 ID:DMxDCJ9UMk
>>652
巴「お前ら!!準備はいいかぁぁぁ!!」
黒服ズ「へい!お嬢!」
兜「これからカチコミじゃぁぁぁぁ!」
黒服ズ「へい!若!」
巴「ウチらの生まれ故郷じゃ!」
兜「死んでも守るぞ!」
黒服ズ「へい!」
雪歩「でも死んだらダメですよ!」
黒服ズ「分かってます!お嬢!」
・・・
環「環も頑張る!親分の為に!」
海美「託されちゃったからね!故郷を守るためにも!」
環「全力!」
海美「全開で!」
二人「戦う!」タカ!トラ!バッタ!
・・・
ジュリア「さて、覚悟完了だな!」
紬「フゥ・・・この格好になるのは些か懐かしい気分です」
茜「そうだねそうだね!茜ちゃんはすっごく久し振りだけどね!正直入るとは思わなかったけど・・・」
ジュリア「んじゃ、いきますかね!」
紬「殺るからには・・・」
茜「容赦なんて無いからね!」
654 : 箱デューサー   2019/12/25 07:43:21 ID:FJCwr8b2cM
これもずっと気になってたけど、『おやぶん』は平仮名表記だよ
655 : 予告編   2019/12/25 08:12:29 ID:FJCwr8b2cM
P「光、今回ばかりは俺も譲れない。教えてやる、大人の厳しさってやつを・・・!」
・・・
283P「なるほどな。だから俺はあの時(その4冒頭)、変身出来たのか・・・」
283P「春日ツバサが『適合者』だったから・・・!」
・・・
283P「いくぜ『双の型』・・・!」
『ファング!』『スカル!』
・・・
麗華「悪いけど、ここを『食べさせる』訳にはいかないの・・・」
麗華「『あのコ』の想い、届けるわ・・・!」
・・・
マモル「これが・・・」
麗花「そう、かつての『最高戦力』・・・」
『不敗の宇流徒羅(まけしらずのうるとら)よ・・・!』
・・・
ザギ「やってくれんじゃねぇかぁ・・・!」ピキピキ
656 : プロデューサー様   2019/12/25 08:22:43 ID:FJCwr8b2cM
>>653
P「さて、『本隊』のお出ましみたいだな・・・」
283P「このオーラ・・・」
麗華「遠くからでも分かるって事は・・・」
マモル「奴さん達も『ガチ』って訳か・・・」
・・・
カーミラ「ふぅ・・・」
光「無理は禁物だ、桃恵さん・・・」
カーミラ「私はここで待機してるわ。ほっといても来るだろうし・・・」
光「そうか、なら・・・」
メタルビルド「甘奈たちだけでも先に行こう・・・」
光「あぁ・・・!」
・・・
イザナミ「来たのか・・・」
鏡志保「『彼女たち』が出てくるとなると、帝の出番も無さそうですが・・・」
イザナミ「それは違うよ、志保・・・」
鏡可奈「えっ・・・」
イザナミ「私は『彼』さえ居れば、問題無いからね・・・」
・・・
(遮二舞巣市付近の上空、タイムマジーン内)
未来「もう、そろそろだね・・・」
クロ「まずは本部に行こう。アキハ達から状況を聞かないとな・・・」
657 : ダーリン   2019/12/25 16:56:24 ID:vTHfYhMnjE
>>656
スマッシュ「!?」ボカーン!!
麗奈「・・・」
スマッシュ「!!?!!?」ボゴーン!!
麗奈「どけぇぇええええ!!!」ボルケニックブレイク!!
スマッシュ「!!!」ボゴガーン!!
麗奈「光!!何処だぁああああ!!!!!」
闇(光)「呼んだか・・・麗奈・・・?」
麗奈「来ると思ってたわよ・・・!!アンタをブッ飛ばして元に戻す!!」
闇(光)「悪いけど・・・麗奈は眼中にない・・・一瞬で終わらせる」グレイト!オールイェイ!!
麗奈「やれるもんならね!!!」レディーゴー!!
・・・
静香「ハァ・・・フゥ・・・・・よし!!」
星梨花「静香さん・・・これ勝てますか・・・?」
静香「勝てる勝てないとか関係ないわ星梨花・・・」
星梨花「えっ?」
静香「私達はただ故郷を護る・・・それだけよ!!」
星梨花「静香さん・・・そうですね!!」
静香「じゃあ・・・行くわよ!!」アブゾーブクィーン・・・エヴォリューションキング!!
星梨花「行きます!!」キバッテイクゼ!!ガブッ!!テンションフォルテッシモ!!
658 : プロデューサークン   2019/12/25 19:38:08 ID:QxkCO2taxA
>>657
P「麗奈と光・・・!?」
タク「おい、速く行け・・・!」
P「っ・・・!」
ヨナ「お前が迷うな!」
タケ「Pさんが迷えば、皆迷ってしまいます・・・」
283P「先輩は『エース』なんだ。戦いにおいてはね・・・」
P「分かった。行ってくる・・・!」ダッ
・・・
麗奈「あぐっ!」
闇「言っただろ、麗奈。眼中に無いと・・・」
麗奈「くっ・・・!」
闇「お前は大事な友だ。でも、私の『愛』を遮ろうと言うのなら・・・」
麗奈「(愛・・・!?」
闇「容赦はしない。サヨナラだ・・・!(強力なオーラを手に纏う音葉」
P「そこまでだ、光・・・」
闇「来てくれたね、P・・・!」
麗奈「遅い、のよ・・・」
P「一旦、引き返せ。回復に努めろ・・・」パチン
麗奈「(無言で頷く音葉」
闇「ずっと、この時を待っていたよ。P、語らおうよ・・・」
P「語らう・・・?」
闇「私はお前を愛している。だからこそ、私の『愛』で屠りたいんだ・・・!」
P「光・・・」
闇「さぁ・・・!」
P「今回ばかりは譲れない・・・」
闇「なんだと・・・!」
P「教えてやるよ、大人の厳しさってやつを・・・!(何かを取り出す音葉」
闇「それは・・・!」
P「いくぜ『BNスーツ+PS(※パワーストーン)』、起動!」プシュー
659 : Pちゃま   2019/12/25 20:12:25 ID:QxkCO2taxA
>>658
PS→KS(キングストーン)で
660 : プロデューサー殿   2019/12/25 21:10:55 ID:DMxDCJ9UMk
>>658
283P「ヨシ!先輩は先輩の闘いを!?」
ハザードフィニッシュ!
ミサイルと履帯状のエネルギーが飛んでくる音葉
283P「先輩達!危ない!」
タク「ぐぉわああ!?」
タケ「ぬぬうううう!?」
ヨナ「うわぁああ!?」
283P「先輩達!?」
ファントムビルド「見つけた・・・」
283P「くっ!?」
ツバサ「(甘奈・・・甜花・・・くそ!」
鏡甜甘「お前ぇえええええ!!!!!」
鏡甘甜『よくもぉおおおおお!!!!』
鏡甜甘「私たちを見棄てたなぁああああ!!!!」
鏡甘甜『お母さんをおおおおお!』
283P「止める絶対に」
661 : 我が下僕   2019/12/26 06:34:28 ID:WZT0A/1cXs
>>660
283P「だが、俺は鏡の千雪とお前達を見捨てた訳じゃない・・・」
鏡甜甘「何を今更・・・!」
283P「あの時、動けなかったお前達にしてみれば、どんな状況であれど俺が鏡の千雪を助けられなかったと思うかもしれない・・・」
鏡甘甜『何が言いたいの・・・?』
283P「だからこそ、俺はお前達を倒す。それが俺を『生かして』くれた千雪への恩返しだ・・・!(ロストをセットする音葉」カシューン
鏡甘甜『生かした・・・?』
鏡甜甘「ウソだっ、一ノ瀬博士はそんな事・・・!」
283P「(やってくれたな、鏡の一ノ瀬博士・・・」
283P「とにかく、普通の銃撃が通用しないのなら・・・!(スカルメモリを取り出す音葉」
鏡甜甘「くる・・・!」
鏡甘甜『うん・・・』
283P「いくぜ、『骨の形』・・・!」スカル
・・・
『283流戦闘術』に用いる『ロスト』は通常のモノと違い、マキシマムスロットが廃されている。また、向かって右にしかボディスロットが付いているため、『牙の形』を行使する際にファングメモリは畳まれない仕様となる
662 : ごしゅPさま   2019/12/26 14:12:56 ID:sovRPdTVfc
>>661
鏡甜甘「でぁああああ!!!」ガイン!ガキン!
283P「フッ!ハッ!」キン!キン!
鏡甘甜『ヘァアアア!!』
283P「戦法が変わった!!これが夏葉の言ったスイッチか!!実際に体験してみると!!」
鏡甘甜『デェエエエイ!!』ハザードフィニッシュ!!
283P「こうも遣り辛いのか!!今までのリズムが狂うからか・・・!!」
鏡甜甘「今更何て言おうとお前は・・・甜花を・・・」
鏡甘甜『甘奈達を見捨てて!!」
鏡甜甘「こんな体になって・・・・!!」
鏡甘奈「甜花ちゃんが死んじゃったんだよ!!!甘奈を生かす為に!!」
283P「喋り方が・・・甘奈だけになった・・・!?」
鏡甘奈「どれだけ寂しかったと思うの!!一人ぼっちでずっと!!甜花ちゃんも居ない!!ママも居ない!!パパも居ない!!この数年間が!!」
283P「今更謝って許されるものじゃないのは知ってる・・・」
鏡甘奈「許す訳ないよ!!許せる筈が無い!!だから!!」
鏡甘甜「此処で全てを終らせる!!パパを殺して私達も眠る!!それが全て!!」
663 : おやぶん   2019/12/26 16:24:24 ID:jTL6OQyWnU
>>662
283P「甘奈、甜花・・・」
鏡甘甜「何・・・!?」
283P「お前らの気持ちはよく分かった、が・・・」
鏡甘甜「が・・・?」
283P「今のお前達は(鏡)千雪の気持ちを理解出来ていない・・・!」
鏡甘甜「なっ・・・」
283P「俺は生かされたんだ。命からがらのところを、それなのにお前達は生きてほしいと願い、決死の覚悟を示した千雪の気持ちを無下にするのか・・・!」
鏡甘甜「知ったような事を・・・!」
283P「全部、『そっち』の摩美々が教えてくれた・・・」
鏡甘甜「それでも、貴方の『攻撃』は私達に響いてない!」
283P「それもそうだな。だから、決めたぜ・・・!」カシューン
鏡甘甜「(ドライバーを外した・・・!」
283P「いくぞ、『ツバサ』・・・!(ダブルドライバーを装着する音葉」ガチッ
(283Pの精神世界)
283P「本当にいいんだな・・・?」
ツバサ『あぁ、「俺達」が出会うには「これ」しか無い・・・!(スカルのメモリを見せる音葉』
283P「果穂は・・・」
ツバサ『お前の記憶を見るまで忘れてたんだ。だとしたら、会う資格は無いよ・・・』
283P「そうか・・・」
・・・
283P「いくぜ、283流戦闘術『双(そう)の型』・・・!」
ファング「キシャーッ!(気張れよ、探偵!(変身形態に移行する音葉」
283P「はぁっ!」
ツバサ『はぁっ!』
『ファング!』『スカル!』
(目映くもどこか影のあるオーラに包まれる音葉)
283P「ふーっ・・・!」
鏡甘甜「変身してないのに・・・」
283P「さぁ・・・」









『お前の罪を数えろ・・・!』ビシッ
664 : おやぶん   2019/12/26 20:37:31 ID:hJeWgO97OY
>>663
ちとせ「状況は?」
千夜「一言で言うならエース級が踏ん張って持ちこたえている状況です・・・」
ちとせ「拮抗状態ね・・・」
職員「実際は此方が不利です・・・」
ちとせ「数は敵の方が遥かに上・・・」
千夜「自衛隊の出動はどうなってる・・・?」
職員「それが・・・」
千夜「どうした?早く言え!」
ちとせ「まあまあ、千夜ちゃん」
職員「首相は早期に裁決を推し進めてますが・・・」
職員「野党の反発で・・・思うように進めていないのが現状です・・・」
ちとせ「はぁ?」
千夜「あっ・・・」
ちとせ「ふざけてるのかしら?この非常時に?」ビキビキ
千夜「お嬢様・・・」アセアセ
職員「知事・・・!?」
ちとせ「人の生き死にが掛かってる状態で自分の地位がそんなに大事だって言うの!!」
職員「一部野党は・・・『自分達の撒いた種を我々の血税で補わせるのか!』と・・・」
ちとせ「・・・」
千夜「お嬢様・・・?」
ちとせ「直ぐに国会に連絡入れて・・・」
千夜「何とお伝えすれば・・・?」
ちとせ「今すぐに援軍を出さなければ私自ら絶滅させに行くぞって・・・」ニッコリ
千夜「りょ、了解しました・・・」
665 : 高木の所の飼い犬君   2019/12/26 22:47:34 ID:LmaFcUzycI
>>664
カーミラ「来たんだ・・・」
麗華「そうね。これ以上『世界』を食べられる訳にはいかないの・・・」
カーミラ「この間は止められなかったじゃない・・・」
麗華「迷いが無いなんてのはウソになる。でもね・・・」
カーミラ「・・・?」
麗華「あれだけの『凶行』を目の当たりにした、今は違う・・・(オーラが跳ね上がる音葉」
カーミラ「っ・・・!」
麗華「これ以上、貴女を傷付けさせない。それが『あのコ』の・・・」
カーミラ「あのコ・・・?」
麗華「こんな私でも生きることを許してくれた『北上かほ』の願いよ。貴女は生きなきゃいけないの・・・!」
カーミラ「『親友』が、『かほ』が居ない世界でどう生きろと!」
麗華「それが貴女の全て・・・?」
カーミラ「そうよ・・・」
麗華「いえ、違うわ。貴女の全てはもっと他にあるのだから・・・!」
『(3)(1)(5)、スタンディンバァーイ・・・』
麗華「変身!」
カーミラ「かかってきなさい・・・!」
『ガターノゾア!』
『マガタノオロチ!』
『カーミラ!』
『フュージョンライズ!』
『デモンズオロチ!』
カーミラ「うらぁぁぁぁぁぁ!」
麗華「はぁっ!(飛行形態で飛び立つ音葉」
666 : プロデューサー様   2019/12/27 12:50:09 ID:G5avxJjffY
>>665
イザナミ「来たな・・・」
鏡志保「・・・」
鏡可奈「えっ?」
鏡真乃「そのようですね・・・」
鏡ちひろ「あらあら・・・」
未来「決着を付けに来たよ・・・」
クロ「あぁこんな茶番はもうこりごりだ!!」
鏡志保「二人だけとは・・・舐められた者ね!!」
「それはどうかしら・・・?」
鏡可奈「志保ちゃん危ない!!」トールハンマーを投げる音葉
「静香ちゃん危ないよ!!」ハンマーを蹴り返す音葉
イザナミ「良くここまで来れましたね・・・」
静香「あら?未来なのに知らないのかしら・・・?」
翼「そうそう!!」
未来「静香ちゃんに翼!!」
クロ「良くあの人数を突破で来たな・・・」
翼「皆の御蔭ですよ」
静香「私は未来と翼の世話をしないといけないからよ。この二人は直ぐ無茶をするんだから」
未来「えっ!?静香ちゃん酷い!!私翼程酷くないよ!?」
翼「えぇ~静香ちゃん心外!!私未来より酷くないですよ~!?」
静香「既にそのレベルの良い訳しかしてないわね・・・」
クロ「どっちもどっちだな・・・」
イザナミ「貴様等は緊張感がないのかしら・・・」
鏡真乃「帝が言えた事ですか・・・?」
未来「行くよ二人共!!」
静香「仕方ないわね・・・」
翼「早く終わらせよう!!」
三人「私達『シグナル』のコンビネーションを受けて見ろ!!」
667 : Pはん   2019/12/27 15:39:30 ID:xd4whUzUa2
>>666
クロ「(三人なのに、コンビネーション・・・?」カチッ…サイクロン
クロ「(検索、コンビネーション・・・」
(数秒後)
クロ「(終了。一応、複数人による連携でも『コンビネーション』というのか。ん・・・?」
クロ「最上、伊吹・・・」
静香「なんですか、クロさん・・・?」
翼「ここからが本番なのに・・・!」
クロ「二人『だけ』なのか・・・?」
静香「えぇ、そうですよ・・・」
翼「何か、問題でも・・・?」
未来「・・・?」
クロ「問題だな。問題しかない・・・」
静香「何が問題なんですか・・・?」
クロ「一人、足りねぇ・・・」
翼「あ、本当だ・・・」
(未来、クロ、静香、翼vsイザナミ、鏡志保、鏡可奈、鏡真乃、鏡ちひろ)
クロ「未来はイザナミで、最上と伊吹は・・・」
(鏡真乃と鏡ちひろが目を光らせる音葉)
クロ「って事は・・・」
鏡可奈「よーっし、いくよ志保ちゃん!」
鏡志保「そうね・・・」










『今日こそ、引導を渡すわ。真っ黒々のロリコンさん・・・♪(目をギラつかせる音葉』
クロ「だから、事故だって・・・!」
668 : プロデューサーちゃん   2019/12/27 19:39:12 ID:g1pS6sVCkc
>>667
戦闘から既に数時間が経過・・・
ちとせ「おかしい・・・」
千夜「どうしましたお嬢様・・・?」
ちとせ「既に数時間が経ったのに未だにビーストは全く動かない・・・」
千夜「そう言えば・・・」
ちとせ「何を企んでるの・・・?」
職員「報告します!!自衛隊の増援が到着!!」
千夜「コレで航空戦力と戦車による支援砲撃で状況が変わりますね・・・」
ちとせ「そうね」
職員「報告!航空戦力による支援攻撃が開始されました!!」
隊員「遅くなりました。自衛隊到着いたしました」
千夜「投入戦力は・・・?」
隊員「戦闘ヘリ10機と対戦車ヘリ10機からなる航空戦力と戦車100両と特科隊の自走榴弾砲及び対戦車ミサイル20機からなる地上支援攻撃隊が待機しています。投入歩兵隊は総勢2千人です。更に基地よりF-2が発進準備を行っております」
千夜「正に用いる全てを用いて倒す状況ですね・・・」
ちとせ「本当ね・・・」
職員「報告!!教会より聖騎士団の増援部隊が到着しました!総勢千人です!!」
ちとせ「面倒な借りが出来ちゃったなぁ~」
千夜「お嬢様、今は背に腹は代えられない状況です」
ちとせ「分ってますよ~」
・・・
ザギ「おぉ~お・・酷い状況だなぁ~」
日和「自衛隊に聖騎士団の増援で明らかに戦況が傾いてますね・・・」
ザギ「なら・・・フェーズ3に移行だ・・・」
日和「了解しました。今こそ・・・発動します。このギガバトルナイザーの力で!!」
ザギ「絶望を振り撒け!!」
日和「さあ!!暴れ回れ!!ミラーモンスター共!!」
・・・
この先は戦況が一気に不利になります
669 : 兄(C)   2019/12/28 04:04:57 ID:DH1JLz5M.U
>>668
P「(大気が震えてる・・・?」
闇「余所見をしてる余裕があるのか!(鋭いひと突きを与える音葉」ビュッ
P「はっ!(シールドを展開して防ぐ音葉」
闇「厄介だな・・・」
P「だとしたら、科学者冥利には尽きるだろうな・・・」
闇「お前が科学者・・・?」
P「何言ってんだ。作ったのはお前だろ・・・?」
闇「なら、やられる訳にはいかないなぁ・・・」
P「まぁ、こちとら『改良』はさせてもらったがな・・・」
(回想)
P「キングストーンを・・・?」
鏡晶葉「そうだ。どうせなら、豪快にだ・・・」
P「豪快というより豪勢な感があるが・・・」
鏡晶葉「あーだこーだ言う前にやるぞ。そうでもしないと、お前は動かん・・・」
P「まぁ、でも・・・」
鏡晶葉「ん・・・?」
P「今の闇に染まった光をどうにか出来るとしたら、BNスーツくらいしか無いかぁ・・・」
(回想終わり)
P「はぁっ!(ビーム砲を生成して、レーザーを放つ音葉」ビシューン
闇「さっきより、また強力な・・・(回避する音葉」
P「本当に回避したと思えるかな・・・?」ニヤリ
闇「は・・・?」
P「こういう事だ」パチン
(光の雨がブラックジーニアスに降り注ぐ音葉)
670 : おにいちゃん   2019/12/28 10:40:21 ID:rsDJm9oXOc
>>669
闇「危ないな・・・今のはやるね・・・」
P「無傷ってのは地味にショックだな・・・」
闇「仕方ないさ・・・Pはジーニアスの全てを知らないからね・・・」
P「(ジーニアスの全てか・・・確かにジーニアスの能力はまだ良く知らない・・・」
闇「それと流石はBNスーツだね・・・今思えばそれを作ったのもPに対する愛だったんだね」
P「そう言って貰えるのは光栄だな・・・」
闇「うん・・・?」
P「何だ?この羽音は・・・」
闇「フェーズ3か・・・」
P「フェーズ3だと・・・?」
鏡から大量のハイドラグーンが飛び出す音葉
闇「フェーズ3それは増援が出現し希望を得る瞬間にそれを上回る絶望を与える・・・ザギの悪趣味の結晶だよ・・・」
増員された自衛隊と聖騎士団の増援に襲い掛かるミラーモンスター達
闇「こいつらの恐ろしさは常に集団で襲い掛かる事だ・・・」
671 : Pさぁん   2019/12/28 10:58:19 ID:aVmSxZOJVM
>>670
P「だとしたら、厄介だな・・・」
闇「へぇ、Pでもそんな『感情』が生まれるんだね・・・」
P「俺だって、一介の人間だからな・・・」
闇「人間・・・?」
P「とまぁ、折角の増援を無駄にはしたくない・・・」
闇「どうするつもりだ・・・?」
P「簡単だよ、光・・・」
闇「ん・・・?」
P「おイタの時間は終わりだ。『大人』になれよ・・・(高速ブーストで瞬間移動を仕掛ける音葉」
闇「消えたっ・・・!」
・・・
283P「ハイドラグーンの群れ・・・!」ッターン
鏡甘甜「終わりだ、この世界は食い尽くされる・・・」
鏡甜甘『そうなる前にツバサ。貴方を討つ・・・!』
(ミサイルを放つ音葉)
283P「はっ!」ッターン
(到達する遥か前にスカルマグナムで打ち落とす音葉)
鏡甘甜「くっ・・・!」
283P「おりゃあーっ!(骸骨状のエネルギーオーラを蹴り出す音葉」バコーン
鏡甘甜「そんな攻撃が効くわけ・・・(命中するもダメージはあまり無い音葉」
鏡甜甘『ひぃんっ!』
鏡甘甜「甜花ちゃん!?」
283P「次はお前だ、甘奈!(牙状のオーラを纏いながら回し蹴りを決める音葉」
鏡甘甜「ぐうっ!」
鏡甜甘『な、なーちゃん・・・!』
283P「(まずは上手くいってる・・・」
283P「(後は・・・」
ツバサ『(俺の体力次第ってとこか・・・!』
672 : 下僕   2019/12/28 10:59:28 ID:aVmSxZOJVM
※あくまでも『型』なので、『ファングスカル』に変身とかはしてないよ
673 : Pちゃん   2019/12/28 11:52:40 ID:rsDJm9oXOc
>>671
市民「ヒィイイイ!?何だコイツ等は!!」
市民「助けてくれぇええ!!」
次々とミラーモンスターに襲われる市民
隊員「隊長!!マズいです!!ミラーモンスターが市民を!!」
信玄「何て数だ!!上層部の想定をはるかに上回ってるぞ!!」
隊員「大変です!!蜻蛉型のモンスターが航空部隊に襲い掛かってます!!」
信玄「何だと!?初めからこれが狙いか!!」
市民「無理だったんだ!!初めからこんな奴らに勝てる筈が無い!!」
黒川「市民がパニック状態になってる・・・!」
クラリス「くっ・・・この状態が一番マズいですね・・・」
忍「大変です!!一部市民が暴走してます!!」
クラリス「増援の支援攻撃が始まってからの希望の上昇・・・そしてそれを叩き落とす巨大な絶望・・・何処までも人をおちょくれば気が済むのですか!!」
「だったら・・・すぐに出も止めに行ったらどうです・・・?」
ゲルニュート「ギャギャ!?」ザンッ
デットリーマー「フフッ!?」ザンッ
鏡卯月「自宅に愛刀を取りに行ってたらこうもひどくなるなんて・・・」
鏡美穂「先に行かないでよ卯月ちゃん!!デバフ掛けが間に合わないよ~」
鏡響子「先にバフを掛けたのが間違いでしたね・・・」
鏡卯月「無駄口厳禁!直ぐに敵本陣に突貫を掛けます!!」
674 : do変態   2019/12/28 12:28:38 ID:aVmSxZOJVM
>>673
イザナミ「どういう事だ・・・!」
鏡ちひろ「どうしました、帝・・・?」
イザナミ「何故、『黒翼』がこの街の市民を助けている!」
鏡真乃「彼女は最初から貴女、いえ『現帝・春日未来』に忠誠心を持っていませんでしたよ・・・」
イザナミ「くっ・・・」
未来「真っ黒々のロリコンさん・・・?」
静香「さしずめ『クー・ロリコン』ってとこかしら・・・?」
翼「ラッキースケベはP先生譲りなんですね・・・」ジトッ
クロ「だぁっ、ちゃうねん!事故やさかいに!」
鏡志保「感触はどうだったのかしら・・・?」
クロ「ほどよ、ハッ・・・!」
鏡可奈「ほどよ?」
鏡志保「可奈は気にしなくていいから・・・」
未来「帰ったら、オボエテロ」ゲイツリバイブ…ゴウレツ
静香「まぁ、その御愁傷様・・・」ターンアップ…アブゾーブクイーン…エボリューションキング
翼「伊吹翼、いっきまーす!『リトルテンプテーション・アナザーファイブ』!」
クロ「もう、そこまでに到達してたか。変身!」ガイム…カチドキ…オー!…ロックオン…カチドキアームズ…イザシュツジン…エイエイオー!
・・・
デモンズオロチ「ぐらぁぁぁぁ!」
麗華「ふっ!」
デモンズオロチ「(何故だ、何故捉えきれない・・・!」
麗華「私は『最後のクォーツァー』・・・!」
デモンズオロチ「っ・・・!」
麗華「貴女に負けてられないのよ・・・!(連射攻撃を放つ音葉」ダダダダダッ・・・
675 : プロデューサーちゃん   2019/12/28 12:46:43 ID:rsDJm9oXOc
>>674
デモンズオロチ「(私は・・・!!」
ザギ『駄目だねぇ・・・今のままじゃ絶対に勝てないねェ・・・」
デモンズオロチ「(ザギ!!何用よ!!」
ザギ『お前が奴に勝てる方法を教えてやるよ・・・』
デモンズオロチ「(何が言いたいの!!有るのならさっさと言いなさい!!」
ザギ『ヒッヒヒヒ・・・簡単だ・・・お前の人間を棄ててやるよ!!』
デモンズオロチ「(なっ!?」
ザギ『光栄に思うんだな・・・お前は奴のPに対する心の傷になる記念になぁあああ!!』
デモンズオロチ「(やめっ・・・!?あぁああああああ・・・」
麗華「ッ!?」
デモンズオロチ「(か・・・ほ・・・母さん・・・あなた・・・桃・・・・子・・・」
・・・
桃子「お母さん・・・?」
・・・
麗華「そんな・・・嘘よ・・・桃恵・・・!!」
デモンズオロチ「ギャアアバァオオオオオン!!!」全身から触手を伸ばし六本の首を構成する音葉
・・・
それと同時に一斉に動き出すビースト
マモル「へっ!やっと動きやがった!!置き物かと思ったぜ!!」
冬馬「大丈夫なのかよ俺達だけで・・・」
聡「無理などない!!この筋肉に賭けて!!」
風魔「どういう理屈だよ・・・」
ヒビノ「兄さん達が揃うまで僕達で全力で死守するんだ・・・」
マモル「全部で10体か・・一人2体で相手するぞ!!」
・・・
ともみ「無茶は駄目よりん・・・」
りん「馬鹿!!今動かないでいつ動くんだよ!!あそこで麗華が戦ってんだぞ!!」
ともみ「・・・そうね・・・私も毒されたみたいね」
りん「へっ!それでこそ相棒だな・・・」
ともみ「届けに行くわよ・・・この『バールクスウォッチ』を・・・」
676 : Pちゃま   2019/12/28 13:00:22 ID:aVmSxZOJVM
>>675
桃子「あれって・・・」
りん「お前の母親だ・・・」
桃子「誰・・・!」
ともみ「私たちは『クォーツァー』・・・」
桃子「えっ・・・」
りん「とは言っても、今まともに戦えるのはお前の母親と対峙してるあの『白いライダー』だけなんだけどな・・・」
ともみ「でも、貴女のチカラと『思い』も必要・・・」
桃子「桃子の・・・?」
ともみ「そう、貴女がずっと抱えてる『思い』よ・・・」
・・・
闇「おイタが過ぎるだなんて、Pには言われたくないなぁ・・・」
P「黙らっしゃい。いつまでも『下らない』感情に支配されやがって・・・」
闇「下らない『感情』だと・・・!」
P「そうだ、人の話は最後まで聞く。こんなのは学校上がらなくても教わることだ・・・!」
・・・
283P「おりゃぁっ!」ッターン
鏡甘甜「ぐぁっ!」
鏡甜甘『ひぃん!』
283P「ここで終わりにしてやる・・・!」
鏡甘甜「まだだよ・・・!」
鏡甜甘『お前を亡き者にしない限り、甜花たちは終わらない・・・!』
283P「厄介だな・・・」
677 : 変態大人   2019/12/28 13:55:54 ID:VPn7rh/L/w
>>676
鏡卯月「到着・・・」
鏡真乃「待ってたよ・・・」
鏡卯月「そうですか・・・」
鏡真乃「・・・」
鏡卯月「・・・」
間合いを詰めぶつかり合う槍と刀
鏡美穂「行こう!響子ちゃん!」
鏡響子「うん!卯月ちゃんを援護しないと!」
ヒオリ「そうはさせない!」
メグル「お邪魔させて貰うよ!」
・・・
イルミネ「ビッカーファイナルイリュージョン!」
ディスパイダー「キキャキャ!?」ボカーン
ストロングスマッシュ「!?」ボカーン
ビーストヒューマン「・・・!?」ボカーン
夏葉「数が多すぎる!」
樹里「何時までも抑えきれないぞ!」ブルー!レディーゴー!スタッグスラッシュ!シャキーン!
智代子「うぅ・・・痩せる・・・」フルチャージ
凛世「長くは・・・持ちませんね・・・」イノチ!ダイカイガン!
飛鳥「此処まで本気とは・・・」バーニングサン!エクスプロージョン!
鏡果穂「ザギめぇ・・・!!」キングギリギリスラッシュ!
678 : 下僕   2019/12/28 19:43:16 ID:7KST0nlAso
>>677
夏葉「落ち着きなさい、鏡果穂・・・」
鏡果穂「夏葉さん・・・」
夏葉「貴女の精神力が高いとはいえ、隙を見せれば分からないわ・・・」
鏡果穂「分かりました・・・」
・・・
麗華「てやぁーっ!(トンファーエッジですれ違いざまに斬りつける音葉」
デモンズオロチ「グシャァァァァァ!(まるで効いてない音葉」
麗華「ちぃっ・・・!」
りん「おーい、麗華ー!」
麗華「その声、りん・・・!」
ともみ「私も居るわよ・・・」
麗華「ともみ・・・」
ともみ「後は・・・」
桃子「えっ、かほさん・・・!?」
麗華「貴女は桃恵の・・・」
ともみ「この娘が彼女、『桃恵』さんを救うためのキーになるわ。麗華・・・」
麗華「この娘が・・・」
桃子「お母さん・・・」
りん「後は届け物だ・・・」ポイッ
麗華「(パシッ)これは、バールクスの・・・」
りん「ドライバーが無いなら、私のと交換な・・・」
麗華「なんだかんだで『これ』に回帰するのね・・・」
ともみ「都合が悪かったかしら・・・」
麗華「いいえ、しっくりくるくらいよ・・・」バールクス
桃子「麗華さん・・・」
麗華「何かしら・・・」
桃子「お母さんを助けるなら、早くして・・・」
麗華「まさか・・・!」
桃子「うん・・・」










『融合係数が高まってる。このままだと「一体化」しちゃう・・・!』
679 : Pーさん   2019/12/28 22:34:51 ID:poPBIaX8sg
>>678
紗南「デリャアアアア!」ハイパークリティカルストライク!
杏奈「やぁあああああ!」クリティカルボンバー!
百合子「ヴェアアアアア!」
隕石を降り落とす音葉
環「セイヤァアアア!」スキャニングチャージ!
あかり「んごぉおおおお!」キワミオーレ!
むつみ「デェエエエイ!」マキシマムハイパーサイクロン!
海美「全然減らない・・・・」
ジュリア「泣き言を言いたいが我慢だ!」
茜「ゼェゼェ・・・よる年波だよ・・・」
紬「はぁはぁ・・・流石にきついですね・・・」
ハルシュタイン「ちっ!」
ハルト「キツいな・・・」
チヒロ「それでもヤるしかないんだ!」
ユキナ「未来を護るために!」
レイナ「絶対に死守する!」
680 : プロデューサーちゃん   2019/12/29 00:23:54 ID:S6bySIBkL6
>>679 >>678
P「一体化されるのはまずいよな・・・」
桃子「お兄ちゃん・・・」
麗華「貴方、南条光は・・・」
P「元に戻したよ・・・」
光「きゅー・・・(気絶しながら、脇に抱え込まれている音葉」
りん「どうやって・・・」
P「大分、骨は折れたけどな・・・」
(回想)
闇「は、速いっ・・・!」
(爆発してるくらいのスピードで光の周りを飛び回る音葉)
闇「捉えきれない・・・!」
P「当たり前だ・・・」シュバッ
闇「くっ、止まれ!戦う気はあるのか!」
P「止まったら死ぬだろ・・・」シュバッ
闇「マグロみたいなことを・・・」
P「さて、そろそろだな・・・」シュバッ
闇「っ・・・!」
P「終わりだ、光・・・!(真っ正面からロングレンジのブラスター砲を構える音葉」
闇「そんな堂々と撃てるわけ・・・っ!」
P「俺だって、ただ闇雲に動いてたわけじゃない・・・」
闇「う、動けない・・・!」
P「『拘束』の波動を纏ったリングを精製したうえで両手足首に装着させてもらった・・・」
闇「闇雲に動いていたのは『リング』から気を逸らす為・・・!」
P「まずはインターバルだ・・・」
闇「やっ、やめ・・・」
P「止める訳が無いだろう、『ブラスト・オブ・ピュリフィケイション』!(『浄化』の波動を込めたビームを浴びせる音葉」
闇「ぐっ、ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
光「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!(ジーニアスが元の色へ、オルタから素の光へと戻っていく音葉」
P「ふぃーっ・・・!」
光「きゅー・・・」
(回想終わり)
続く
681 : バカP   2019/12/29 00:33:22 ID:S6bySIBkL6
>>680
ともみ「なるほど・・・」
P「同じ要領でいけないことも無いが・・・」
麗華「何が問題なの・・・?」
桃子「『分析(アナライズ』・・・」ピピッ
P「『天使力』のストックが無い・・・」
桃子「お兄ちゃん、お母さんは後15分で『一体化』しちゃう・・・」
P「分かった。じゃあ10分待て、それまで時間稼ぎをしてほしい・・・」
光「きゅー・・・(まだ気絶している音葉」
麗華「8分あれば、回復出来るのね・・・」
P「俺の方はな・・・」
りん「まだ、何かあるのか・・・?」
P「桃子だよ・・・」
桃子「え、桃子・・・?」
ともみ「どういう事かしら・・・?」
P「桃子、お前は桃恵にどうしてもらいたい・・・?」
桃子「っ・・・!」
(数十秒後)
光「はっ・・・!」
P「ようやく起きたな・・・」
光「P・・・」
麗華「大丈夫なの・・・?」
P「そんな柔な奴じゃない筈だ・・・」
光「アタシは・・・」
P「その仮面は『ハリボテ』か・・・?」
光「そんな訳ないだろ!」
P「なら、早速だが・・・」








『作戦に加わってもらうぞ・・・!』
682 : プロデューサー殿   2019/12/29 11:19:43 ID:QaN3JYXVPQ
>>681
光「あぁ・・・やって・・・くっ!?」ガクッ
麗華「さっきのダメージが出て来たいね・・・相変わらず加減を知らない奴ねアンタは・・・」
P「緊急事態だしょうがないだろ・・・」
麗華「しょうがないで済むなら警察は要らないわ。相変わらず気に喰わないわねそう言う所は」
P「何だよ・・・大体お前は昔からな・・・」
麗華「何よ・・・?」
P「何だよ・・・」
りん「兄妹喧嘩は終ってからにしろ馬鹿兄妹!!」
ともみ「目の前に巨大な魔獣が居るのにこの姉弟はホント・・・」
桃子「仲が悪すぎでよ本当に・・・」
光「何とかなるって・・・くっ・・・」
麗奈「だったらこのレイナサマの出番ね・・・」
光「麗奈・・・さっきはゴメン・・・」
麗奈「気にすんじゃ無いわよ・・・アンタの意思じゃ無いってのは知ってるわよ」
光「いや?アレはアタシの意思だけど?」
麗奈「雰囲気壊すんじゃないわよ!!さっさとやるわよ!!相棒!!」
光「サンキュー相棒・・・」
ラビット!!ドラゴン!!
Be the One!!クローズビルド!!
イェーイ!イェーイ!!
光「勝利の法則は決まった!!」
麗奈「負ける気がしないわね!!」
683 : プロデューサークン   2019/12/29 14:13:14 ID:AW9zRxVjOs
>>682
麗華「リミットは15分・・・」バールクス
りん「これが『天帝王』ねぇ・・・」
ともみ「大丈夫なの、『あっち』の世界に行ったことは無いわよ・・・」
りん「やれねぇことは無いだろ。『怪物』だったんだからな・・・」
P「無理するなよー・・・」
りん「無理しなきゃ、やってらんねぇだろ。私もお前も・・・(胸を小突く音葉」コツン
P「そうだな・・・」
麗華「あら・・・」
ともみ「そうね・・・」
光「なんか、距離感が・・・」
麗奈「ぼやぼやしてるから、置いてかれたわね・・・」
光「んなっ・・・」
桃子「準備出来た・・・?」
麗華「こめんなさい、行きましょうか・・・」
りん「そうだな・・・」
麗華・りん「変身!」バールクス…(3)(1)(5)…アーマータイム…スタンテディンバァーイ
ともみ「うがぁっ!(変身体へと変化する音葉」
光・麗奈「あぁ(えぇ)!」
P「桃子は俺の傍を離れるな・・・」
桃子「うん・・・!」
デモンズオロチ「ぐおぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
684 : プロデューサー   2019/12/29 17:12:40 ID:YI8zLPdmUs
>>683
デモンズオロチ「ぐおぉぉぉぉぉ!」全身から触手を伸ばす音葉
りん「ちっ!近付けさせないってか!」
ともみ「私の視力と動体スピードで道を作る!」
光「援護する!」ラビット!タカ!パンダ!ライオン!アルティメットマッチデース!
麗奈「くらえええええ!」アルティメットマッチブレイク!
デモンズオロチ「ぐおぉぉぉぉぉ!」
桃子「実体がないの・・・?」
麗華「だとしたら厄介ね・・・」
P「何処かに居る桃恵本体を見つけないとな・・・」
ともみ「グハッ!」落ちて来る音葉
りん「大丈夫かともみ!」
麗華「ダメージは・・・?」
ともみ「軽微よ・・・それとP・・・」
P「どうした?」
ともみ「やつの大型の顔の眉間辺りに何かが潜んでる・・・」
P「何かが・・・ってまさか」
麗華「可能性が在るわ・・・」
桃子「きっとお母さん本体だと思う!」
りん「なら、引っ張り出すか!」
685 : 高木の所の飼い犬君   2019/12/29 21:56:30 ID:tXmj3KSJaM
>>684
桃子「ダメ!今、引っ張りだしたら・・・!」
P「落ち着け、朝比奈。10分稼げつったろうが・・・」
りん「ちっ・・・」
・・・
(時の運航所)
ナギサ「ふむ・・・」
古詠「ナギサ・・・?」
ナギサ「妙なんです・・・」
ユカリ「妙・・・?」
ナギサ「Pさん程の方であれば、5分もあれば『天使力』はある程度回復するはず・・・」
実「行使するのが、『天使力』だけで無いとすれば・・・?」
『えっ・・・』
・・・
P「足りねぇな・・・」
桃子「えっ・・・」
P「桃恵をどうにかするにても、ある程度ダメージを与えていかないと・・・」
283P「先輩、お待たせしました!」
P「首尾は・・・」
283P「しっかり『見届けました』・・・」
(回想)
283P「それでも、俺は。いや・・・」
鏡甜甘「ぐるる・・・」
283P・ツバサ「俺達はまだ終われない・・・!』
鏡甘甜「黙れぇー!』ハザードフィニッシュ!
283P「いけるか、ツバサ・・・?」
ツバサ『あぁ・・・!』
283P「これでお別れか・・・」
ツバサ『言うほどの付き合いじゃないだろ・・・』
283P「そうだな・・・」
(『型』を解除する音葉)
283P・ツバサ「これで決まりだ・・・!』スカル…ファング…マキシマムドライブ
鏡甘甜「ツインマキシマム・・・!?」
283P「ファングスカルストライザー!」
(ハザードフィニッシュとぶつかり合う音葉)
鏡甘甜「何故、『戦闘術者』であるお前が・・・!」
283P「それはな・・・」
鏡甜甘「ぐっ・・・!」
283P「『春日ツバサ』が適合者だからだ・・・!」
283P「(だから、俺は『あの時(その4冒頭』、ダブルに変身出来た・・・!」
鏡甘甜「そんな話が・・・!」
283P「終わり、だっ!」
鏡甘甜「ぐあっ・・・!(爆散していく音葉」
(爆発の勢いで飛来してくるハザードトリガー)
283P「よっと・・・」パシッ
続く
686 : 仕掛け人さま   2019/12/29 22:29:02 ID:tXmj3KSJaM
>>685
283P「(俺の中に『春日ツバサ』はもう居ない・・・」
(回想終わり)
P「そうか・・・」
283P「で、俺は何をしますか・・・?」
P「あのデカブツを頼む、後5分稼いでほしい・・・」
283P「分かりました・・・!」
・・・
麗華「飛行能力は欲しいわね・・・」
「なら、これを・・・」
麗華「今のは・・・」パシッ
(タジャドルのライドウォッチが転送された音葉)
麗華「ふっ・・・」
・・・
果穂「一つ、貸しです・・・(フィンガースナップで送り込んだ音葉」
・・・
麗華「なら、遠慮なく・・・(タジャドルの翼を顕現させる音葉」オーズアーマーターイム…タージャードルー
りん「なるほど、考えたな麗華・・・!」
麗華「聞きなさい、周防桃恵・・・!」
デモンズオロチ「ぐるぁ・・・!」
麗華「『北上かほ』はもう居ない。彼女は二度死んだのよ・・・!」
デモンズオロチ「ぐらっ、ぐるあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
麗華「でも、貴女には『家族』が居るでしょう!」
デモンズオロチ「ぐらっ・・・!」
ともみ「今よ、探偵さん・・・!」
283P「いくぜ、『骨の型』・・・!」スカル
続く
687 : EL変態   2019/12/29 22:31:05 ID:tXmj3KSJaM
>>686
よし、回復した。いくぞ、桃子!(BNスーツを起動させる音葉」プシュー
桃子「ちょっと、お兄ちゃぁーーん!?」
・・・
283P「はっ!」ッターンッターンッターン
デモンズオロチ「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
麗華「流石、ソウキチと同じチカラを持つだけあるわね・・・」
283P「(なんで、おやっさんの名が・・・?」
P「よし、最終仕上げだ・・・」
桃子「お母さん!」
デモンズオロチ「ぐるる・・・」
桃子「お願い、戻ってきて!桃子は・・・」
桃恵『も、もこ・・・』
桃子「桃子だけじゃない、お父さんもお婆ちゃんもお母さんが大好きだから!」
桃恵『桃子・・・!』
P「よく言った、桃子・・・」
デモンズオロチ「ぐるる・・・」
P「ちょっと、手荒になるが勘弁してくれ・・・」
デモンズオロチ「ぐらあぁぁぁぁっ!」
P「『ブラスト・オブ・ピュリフィケイションエンドリリース』!(桃恵とデモンズオロチを引き離した上でカーミラ状態に浄化の波動を浴びせる音葉」
麗華「デカブツは私たちに・・・!」
りん「任せて!」
デモンズオロチ「ぐらぁぁぁぁっ!」
(ダブルライダーキックで爆散させる音葉)
・・・
ザギ「南条光も周防桃恵も取り戻されただぁ・・・!?」
688 : ハニー   2019/12/29 23:04:05 ID:QaN3JYXVPQ
>>687
マモル「へっ・・・あの馬鹿やったな!!」
冬馬「コレで残るは敵本陣とビーストだけ・・・」
聡「行けるぞ!!」
風魔「だけどこっちもギリギリだぞ・・・!?」
ヒビノ「確かにこちらの戦線は崩壊寸前・・・」
マモル「ビースト共を阻止するので手一杯だからな・・・」
冬馬「技を撃つ隙が無い・・・」
・・・
日和「フェーズ4発動・・・復活しろ!!ビースト共!!」
一斉に出現する嘗て倒されたビースト達
日和「街中を蹂躙しろ!!」
ピエール「見つけた・・・」
日和「やっと来たか・・・待ちくたびれたよピエール・・・」ゴキゴキと首を鳴らす音葉
ピエール「此処まで堕ちたなんて・・・果穂が悲しむ・・・」
日和「もう果穂はどうでもいいがお前との決着も付けないとな・・・」闇が纏わる音葉
ピエール「日和!ここで倒す!!」
(0)(0)(0)、スタンディンバァーイ・・・
ピエール「変身!!」
日和「相変わらず凄いオーラだな・・・だけどなぁあああ!!」闇を払う音葉
ベリアル「俺には及ばないんだよ・・・」
ピエール「(強いオーラと重いプレッシャー!?あの時と・・・大違い・・・!!」
・・・
日和君はラスボスですが現状はPより弱いです
だけどあるドーピング(カプセル)を使用して文字通り強さの上限が誰よりも高くなります
勿論普通の状態では絶対に勝てないレベル。神レベルです
689 : 及ばないとは言うものの、現状はピエールとは同レベルにするよ   2019/12/30 05:04:52 ID:2K4SvRu6qc
>>688
ピエール「でも、引かない・・・!(オーラが跳ね上がる音葉」
ベリアル「この野郎・・・!」
ピエール「ボク、負けるわけにはいかない・・・!」
ベリアル「上等だぁ・・・!」
ピエール「ふっ・・・!」シュバッ
ベリアル「おらぁっ!」シュバッ
(オーガストランザーとキガバトルナイザーがつばぜり合う音葉)
・・・
桃子「うーん・・・」
P「『分析(アナライズ』を使わせ過ぎたか・・・」スマーホトリダシトタチツテー
(数分後)
侑斗「で、なんだ。所・・・?」
P「桃恵を病院に連れていってくれ・・・」
侑斗「大丈夫なのか、またザギの奴に・・・」
P「それなら問題ない・・・(桃恵の首にペンダントを掛ける音葉」
麗華「あら、仲の悪い従姉妹にプレゼントを渡すくらいの度量はあるのね・・・」
P「これは『リフレクト・ストーン』、『かほ』が生前、桃恵へのプレゼントとして用意していた物だよ。それに『強い』人払いを掛けさせてもらった。桃恵に悪意が及ばないように・・・」
麗華「うっ・・・」
P「お前が気に病む事は無い。誕生日が近かったのは事実だけどな・・・」
侑斗「これだけでいいのか・・・?」
P「後、桃子を乗せてやってくれ。チカラを使わせ過ぎたから、本人は大分疲れてる・・・」
侑斗「分かった・・・」
\プワァーン/
P「さて、ビーストどもにミラーモンスターども・・・」
麗華「叩かなければならない『敵』は多いわね・・・」
光「それでも、やらないといけないんだ・・・!」
麗奈「えぇ・・・!」
りん「大分、このベルトにも慣れてきたしな・・・!」
ともみ「もうひと踏ん張りってとこかしら・・・」
283P「(『ソウキチ』さんはキタカミみたいな人の事だったのか・・・」
283P「おやっさんはもう居ない。なら、充分だ・・・!(気合いを入れ直す音葉」キッ
690 : 下僕   2019/12/30 08:42:41 ID:RK8mE.9TPU
>>689
鏡歌織「なら、その気持ちも此処で終わりね・・・」
283P「鏡面世界の歌織さんか・・・」
鏡歌織「貴方は如何やら私の知ってるあの人ではないと言う事がわかったわ・・・」
P「まぁこいつはこいつなんでな・・・」
麗華「何時までも過去の男に貼り付いているのは気持ちが悪いわよ・・・」
P「過去に縛り付いてた奴がよく言うわ・・・」
麗華「過去のやらかしに雁字搦めのクソ兄に言われたくないわ・・・」
りん「お前らは一回は兄妹喧嘩しないと気が済まないのか・・・」
鏡歌織「私の夢は・・・此処までの様ね・・・」
283P「・・・」
鏡歌織「ならば・・・此処で華々しく散るとするわ!!」ロストフルボトルを自らに刺す音葉
光「マズい!!うっ・・・!?」変身が解除される音葉
麗奈「ちっ!!時間切れとダメージの限界ね・・・」
P「なら俺が・・・」
ともみ「駄目よ・・・流石に連戦による連戦で貴方も披露してるわ・・・これ以上の『天使力』の行使はおすすめしないわ・・・」
りん「アイツは如何やら私らは眼中に無いらしいぜ・・・」
283P「・・・俺がやります」
P「・・・いいのか?」
283P「・・・アイツの未練の一つです。今更・・・」
P「わかったよ・・・やるからには勝てよ後輩・・・」
283P「・・・分ってますよ先輩・・・」
・・・
イザナミ「矢張りお前の愛とはその程度だな・・・」
未来「くっ・・・」
691 : 貴殿   2019/12/30 10:24:54 ID:2K4SvRu6qc
>>690
クロ「未来・・・!」
鏡志保「余所見は厳禁よ・・・!」
クロ「北沢・・・!」グッ
鏡志保「責任取ってもらうんだから・・・」ポソリ
クロ「えっ・・・!?(8割方聞こえてる音葉」
鏡志保「聞こえてっ・・・!」
クロ「(あんな事を言ったからかなぁ・・・」
(以前、対峙した際に家族の話題を振った事を思い出す音葉)
鏡志保「殺す、責任取らせる、殺す、責任取らせる・・・」
クロ「人の命運を花言葉みたいに言ってもらってもなぁ・・・」
鏡志保「っ・・・///」セキメンザワシホ
・・・
未来「はぁはぁ・・・」
イザナミ「その『程度』の愛で『黒の君』の番を主張するなぞ、片腹痛いそ・・・」
未来「強さ=愛だと思ってるなら、大間違いだよ・・・」
イザナミ「何・・・?」ピクッ
未来「見せてあげる、これが『私達』の真髄・・・!」ゲイツリバイブ…シップウ
イザナミ「奇襲にもならんぞ・・・!(ジカンジャックローを受け止める音葉」
「ふっ・・・」
イザナミ「何が可笑しい・・・?」
ミライ「言ったでしょ、『強さ=愛』じゃないって・・・」
イザナミ「貴様っ・・・!」
未来「いっくよー!(ドリーミングピンク・アナザーファイブ着用済」
イザナミ「分離した・・・!」
未来「これで対等に戦える・・・!」








『Release!(鏡未来とイザナミが分離させられる音葉』
692 : Pさぁん   2019/12/30 11:36:36 ID:RK8mE.9TPU
>>691
鏡卯月「・・・流石に20近くのビースト達は」チラッ
鏡真乃「ほわっ?戦闘中に余所見は厳禁です・・」ドスッ
鏡卯月「うっ・・・!!」
鏡美穂「しまった!!デバフが間に合ってない!!」
鏡響子「大変!!あそこは急所です!!」
ヒオリ「これで目下最大の天敵撃破だね・・・」
メグル「後は従者だけ・・・」
鏡真乃「ほわっ?・・・げほっ!!」
メグル「えっ!?」
ヒオリ「腹部に刀が・・・!?」
鏡卯月「ただでやられる程私は普通じゃないですよ・・・」ドサッ
鏡真乃「・・・全然平気・・・です・・・」ドサッ
・・・
静香「翼!!パワーを上乗せして!!」♠10!ジャック!クィーン!キング!エース!
翼「OK!!キネティックパワー!!ブースト!!」
静香「ドッセエェェェェェェイ!!!!!!」ロイヤルストレートフラッシュ!!
鏡ちひろ「喰らい尽くす!!」
ぶつかり合うエネルギー
693 : ご主人様   2019/12/30 13:19:58 ID:2K4SvRu6qc
>>692
鏡可奈「放置されちゃってるかなぁ・・・」
「なら、そのまま大人しくしててほしいわね・・・」
鏡可奈「その声、何で・・・?」
志保「残念。『こっち』の私でごめんなさい・・・」
鏡可奈「そっか、志保ちゃんは黒い人と・・・」
志保「私の『知っている』可奈とは違って、パワータイプなのね・・・」
鏡可奈「ま、負けないよ・・・!」
志保「『拘束(バインド』・・・!」
鏡可奈「はうっ!」
志保「さて、どうしよう・・・」
・・・
鏡未来「あれ、ここは・・・?」
未来「ここは『愛増県』、私達の世界だよ・・・」
鏡未来「えっ、何で・・・!?」
ミライ「聞いてた話と違うね・・・」
イザナミ「ちっ・・・」
未来「貴女はどこまで覚えてる・・・?」
鏡未来「静香ちゃんが『こっち』の人に襲われたってところまで・・・」
未来「割と最近・・・」
ミライ「(まずい、分離したから・・・」
イザナミ「討て、帝。愛しき者が欲しければ・・・!」
鏡未来「何で・・・?」
未来「・・・!?」
ミライ「何がどうなってるの・・・?」
鏡未来「愛しき人って、誰の事・・・?」
未来「もしかして・・・」
鏡未来「だって、『黒の人』はこの人達の恋人なんでしょ・・・?」
イザナミ「どういう事だ、これでは私がただのメンヘラでは無いか・・・!?」
694 : プロデューサー様   2019/12/30 14:09:59 ID:RK8mE.9TPU
>>693
イザナミ「いや・・・違う・・・そうか!!」
鏡未来「・・・ん?」
イザナミ「・・・我々が憑依するとある種の感情が暴走する・・・コイツの場合は愛情だった・・・!!」
未来「つまりそれが剥がれた今は・・・」
ミライ「ただの素直でアホな私って事・・・?」
未来「えぇ~私は翼や杏奈ちゃん程酷くないよ~!!」
ミライ「何言ってるの?この前の小テストでさえ織田信長を『昔の人』って答えたでしょ?」
未来「そう言うんだったら未来の私だって次のテストで数学全部間違えたじゃん?」
ミライ「ぐぐぅ・・・!!人のこと言えないでしょうが!!」
未来「そっちこそ!!」
イザナミ「えぇいい!!こうなったら私が!!・・・ガッ!?」何かが胴体を貫く音葉
未来ズ「えっ!?」
ダークザギ「どいつもこいつも役立たず共が・・・」
未来「どう言う事・・・?」
ミライ「明らかに怒り心頭・・・」
イザナミ「ザギ・・・!?貴様・・・何を・・・!!」
ダークザギ「茶番は此処までだ・・・貴様はもう用なしだ!!せめてもの手向けだ!!俺の糧になれ!!」
イザナミ「ザギ!!貴様ーーーーー!!」取り込まれる音葉
ダークザギ「ビースト共に駒共!!遠慮はいらねぇ!!どいつもこいつもぶっ殺せ!!蹂躙しろ!!全てを破壊しろ!!」
一斉に攻撃が過激化する鏡面世界の軍勢とビースト達
・・・
攻撃が知事室まで届く音葉
ちとせ「くっ!!」
千夜「お嬢様!!大丈夫ですか!!」
ちとせ「大丈夫よ千夜ちゃん・・・」
千夜「奴ら・・・とうとう過激化して来ましたね・・・」
ちとせ「・・・前線はほぼほぼ崩壊・・・幾ら魔法使いでも此処までは・・・」
千夜「クソッ・・・私はまた古郷を蹂躙されるのか・・・」
「諦めるな・・・!!」
空から11本の光線が降り注がれる音葉
695 : Pチャン   2019/12/30 14:56:12 ID:2K4SvRu6qc
>>694
P「何だ、あの『ヒカリ』・・・!?」
283P「力強さを感じる・・・」
麗華「というより、『あの声』って・・・」
麗花「やっほー♪」
(山彦並の声量で自身もビーストを倒していく音葉)
麗華「相変わらず、出鱈目ね・・・」
P「そうだな・・・」
鏡歌織「うらぁーっ!」
283P「おっ、危ねっ・・・」
P「それより、母さん・・・」
麗花「あら、P・・・」
P「後ろの方々は・・・」
麗花「この人達はかつての『最高戦力』・・・!」
麗華「貴女以前の『最高戦力』・・・」
麗花「そうだね、レイカちゃん!」
麗華「やはり、読めない・・・」
ダークザギ「光のぉーっ!」
「麗花、そろそろ・・・」
麗花「そうね、紹介しないとね・・・」








『不敗の宇流徒羅(まけしらずのうるとら)を・・・!』ドドン
696 : おにいちゃん   2019/12/30 17:49:36 ID:RK8mE.9TPU
>>695
セブン「遅くなったなマモル・・・」
マモル「おせぇよ親父・・・」
セブン「まだ余裕そうだな・・・」
マモル「当たり前だろ・・・アンタの息子だぜ?」
タロウ「良くやったな冬馬・・・」
冬馬「父さん・・・」
タロウ「だがまだまだ未熟だな・・・」
冬馬「ちぇ・・・」
ヒビノ「教官・・・」
タロウ「メビウス。まだ行けるか・・・?」
ヒビノ「はい!」
ゾフィー「行くぞ兄弟たちよ!!」
マン「我々で脅威を取り除くぞ!!」
ジャック「まだまだ若手には劣らんと言う所を見せんとな」
エース「良し行くぞ!!」
レオ「この街を奴らの好きにはさせん行くぞアストラ!」
アストラ「はい!兄さん!!」
80「あの悪ガキP達がここまで成長するとはな・・・」
P「・・・あれはヤマト先生か・・・?」
ヒカリ「一人一体ずつでも足りるな・・・」
・・・
舞「おぉ~相変わらず元気なおじさん達だ事・・・」
玲音「引退して尚この覇気か・・・」
ヘレン「正に世界レベル!!」
・・・
飛鳥「まにあったか・・・」変身が解ける音葉
樹里「す・・・すげぇ・・・」
夏葉「兄さんが若手なのも頷けるメンツね・・・」
智代子「何て言うか存在感が違うね・・・」
凛世「これが・・・不敗の宇流徒羅・・・」
果穂「P先生のお爺さんと同じ時代を生きた英傑・・・」
697 : do変態   2019/12/30 18:14:58 ID:2K4SvRu6qc
>>696
ダークザギ「また、俺様の邪魔をーっ!」
P「(『また』・・・?」
麗華「ボーッとしてる場合じゃないでしょ、兄さん!」
P「あぁ・・・」
麗華「とは言っても、貴方の『天使力』が回復しないんじゃ・・・」
P「カイズパワーは『天使力』だけじゃないんだがなぁ・・・」
麗華「バランスってものがあるでしょう・・・」
P「(ザギと『宇流徒羅』の間に因縁があるのは間違いないが・・・」
・・・
鏡未来「あわわわ・・・」
未来「ミライちゃん!」ガシッ
ミライ「えぇ・・・!」ガシッ
(合体する音葉)
未来「ふぅ・・・」
鏡未来「私はどどどうしたら・・・」
志保「ほら、鏡の可奈」パチン
鏡可奈「あ、動けるようになった!」
鏡未来「可奈、これって・・・」
鏡可奈「私の傍を離れないで、未来!」
未来「で、クロさんは・・・」
・・・
クロ「帝はもう戦闘意欲を失ったんだぞ・・・!」
鏡志保「だから、どうしたって言うの・・・?」
クロ「え・・・?」
鏡志保「なら、分かりやすいじゃないですか・・・」







『「殺される」か「責任取ってくれる」か、その二択なのだから・・・!』
クロ「これが令和のヤンデレてか・・・」
698 : プロデューサー様   2019/12/30 18:38:11 ID:RK8mE.9TPU
>>697
ベリアル「おぉらぁあああ!!」ガキン!!
ピエール「でやあああああ!!」ガキン!!
みのり「ピエール!!」
恭二「嘘だろ・・・ピエールと互角・・・!?」
輝「あの黒い奴は誰なんだ・・・!?」
柏木「恐らくは日和君だと思います・・・」
ベリアル「ギャラリーが増えて来たな・・・」
ピエール「皆!!来ちゃダメ!!日和は想像以上に強い!!」
ベリアル「他人の心配をする暇があるか!!」ギガバトルナイザーを横腹に叩き込む音葉
ピエール「うわっ!!」吹き飛ぶ音葉
輝「つ、強い・・・」
カイ「まさか・・・果穂ちゃんへの怨みだけで・・・」
ベリアル「果穂への怨み・・・?そんな小さな物で俺を測るな!!」ギガバトルナイザーから鎌状のエネルギーを飛ばす音葉
ピエール「皆!!」
カイ「くっ・・・コレは予想以上ですね!!まさか・・・彼にこれ程の才能が眠ってたとは!!」攻撃を抑えるも余波が凄まじい音葉
タケル「眠れる獅子と言う事か・・・」
道流「出来れば優しい心で合って欲しかったけどね・・・」
漣「知るかよ!!ブッ飛ばせば済むことだろ!!」
カイ「牙﨑さん!!駄目です!!」
蓮「オラアァ!!最強の拳を受けろ!!」ガキン!!
ベリアル「ぬるいな・・・ピエールに比べて蠅が泊ったレベルだ・・・」腕を掴みメンバーたちの所へ投げる音葉
蓮「どわぁ!?」
みのり「恭二!!キャッチだ!!」
恭二「無茶言わないで下さい!!」
ベリアル「つまんなぁ・・・俺を楽しませるのはお前だけだなピエール・・・」
続く
699 : ハニー   2019/12/30 19:22:34 ID:RK8mE.9TPU
>>698
ピエール「皆に手を出させない!!」エクシードチャージ・・・
ベリアル「そうだ・・・そうしなければお前の愛する果穂を・・・俺の義妹を護れんぞ・・・?」
カイ「(・・・今までの日和君と雰囲気が違う・・・?」
輝「(何て言うか・・・一皮剥けた感じがする・・・」
カイ「(ザギに利用されていた時と何かが違う・・・」
ベリアル「さあ!!楽しませ・・・うん?」
ピエール「アレは・・・」
次々と倒されるビースト達
ベリアル「ふん・・・如何やら潮時だな・・・」
ガルベロスとメガフラシの死体を回収する音葉
ベリアル「ザギめ・・・奴も所詮はこの程度と言う訳か・・・」
カイ「待って下さい日和君・・・君は何を企んでいるんですか・・・」
ベリアル「俺は・・・ただ力を手に入れる・・・」



『全てを超える力をな・・・』先に戻る音葉
700 : プロデューサーくん   2019/12/30 21:19:51 ID:oCj8wfpKPs
>>699
ピエール「くっ・・・」
みのり「きっと、ピエールは実感してるはずだ・・・」
カイ「えぇ・・・」
恭二「現状は同格だが・・・」
みのり「このままでは敗ける・・・」
ピエール「(強くならなきゃ・・・」
ピエール「(皆を、果穂を守れない・・・」
・・・
P「ビースト達やミラーモンスターは倒せてきたが・・・」
麗華「肝心要のザギね・・・」
P「奴が退かないなぁ・・・」
鏡果穂「最高町付近に姿を見せていた軍勢は退却したみたいです・・・」
P「本当か・・・?」
鏡果穂「果穂から連絡がありました。人的被害も比較的少ないと・・・」
P「日和の奴、何を考えているんだ・・・?」
麗華「その情報、ザギに伝えてはダメよ・・・」
P「そうだな・・・」
・・・
283P「退け、桜守。死ぬ気か・・・!」
鏡かおり
701 : ミスった   2019/12/30 21:29:07 ID:oCj8wfpKPs
>>700
鏡歌織「冗談言わないでもらえる・・・」
283P「っ・・・!」
鏡歌織「汚名も灌げないまま終わるくらいなら、死んだ方がマシ。死んだ先でツバサを、いえ奴らを討つわ・・・」
283P「ざけんなよ、そんな事させると思ってんのか・・・!」
鏡歌織「どのみち、無理よ。このフルボトルを取り除けば私は逝くんだから・・・!」
283P「いや、どうにかしてみせるさ・・・」
鏡歌織「言うだけなら、誰でも出来るのよ!」
283P「やってみせる・・・」








『俺はニコラス・レドウィンの弟子だからな・・・!』
702 : 高木の所の飼い犬君   2019/12/30 22:42:11 ID:RK8mE.9TPU
>>701
聖「今です!!空間転移発動!!」
由愛「座標固定しました!!」
詩織「ザギを此処で迎え撃ちます!!」
海「逃げられると思うなよ!!」
沙紀「古代人がアンタに対する恐怖で生み出した兵器!!」
美由紀「とくと味わえ!!」
亜里沙「ウェポンが貴女に牙を剥きます!!」
空中の空間より召喚されるウェポン
ルビー「危険種反応・・・」
ダイヤ「排除する!!」
アメジスト「任務変更!!」
オパール「危険度SS!!優先開始!!」
オニキス「誕生した意味を・・・」
クォーツ「たっぷり味わえ!!」
ラピス「・・・戦闘開始」
オメガ「此処が貴様の墓場だ・・・ザギ!!」
ダークザギ「ガラクタ共が!!!!」
703 : do変態   2019/12/31 04:08:03 ID:adYhT316KA
>>702
P「プラチナが・・・」
オメガ「プラチナは来れないわ・・・」
鏡果穂「ラピス・・・!」
ラピス「カホおねえちゃん、ごめんね・・・」
・・・
283P「汚名を雪ぐ機会なら、生きてりゃ幾らでもある・・・」
鏡歌織「何を分かったような・・・」
283P「これ以上、アイツの。いや、『ツバサ達』の邪魔はさせない・・・」
鏡歌織「黙れぇ・・・!」
283P「今度こそいくぜ、『赤の型』!」ヒート
鏡歌織「ぐっ、熱い・・・!」
283P「今、燃えるように俺の怒りも滾っている・・・」ッターン
鏡歌織「ぐあっ・・・!(撃たれた箇所が火傷みたく負傷する音葉」
283P「うおぉぉぉぉぉぉぉ!(怒りのオーラが燃え上がる音葉」
鏡歌織「ナマ言ってんじゃないわよ!」
704 : Pたん   2019/12/31 10:11:23 ID:oKkC8AMheQ
>>703
鏡面世界御殿
ベリアル「ザギの奴はウェポンと戦闘中・・・序でに神の子達に異空間に転送か・・・」
鏡志希「それで~?君は如何する気だい~?」ヒッコリハン
ベリアル「無論、奴を撃ち滅ぼす・・・だが奴はパワーとスピードに関してはP以上だ・・・」
鏡志希「だろうねぇ~それで~?」
ベリアル「その為にお前を生かしたんだからな・・・」
鏡志希「やっぱりアレかい・・・?」
ベリアル「無論だ・・・お前の力で復元させた嘗ての『闇の巨悪』の力を使う・・・」
ある容器の中に浮かんでいるカプセル状の物・・・
鏡志希「カプセル状の物なのに凄いねぇ~コレは・・・」
ベリアル「まぁそうだな・・・だが今は・・・」
鏡志希「行き成り拉致ってこうしろなんて無茶言ってくれるねぇ~・・・」
ベリアル「だが注文通りだな・・・全てのビーストを融合させた合体ビースト・・・」





『イズマエルとガギエルの誕生だ・・・・!!』
鏡志希「あっ!安定する迄時間が掛かるよ~」
ベリアル「閉まらんオチを付けるな・・・」
705 : プロデューサー君   2019/12/31 10:30:21 ID:adYhT316KA
>>704
クロ「くっ、どうすれば・・・」
鏡志保「私には戦うしかない・・・!」
クロ「っ・・・!」
鏡志保「戦うことでしか、家族を養えない・・・!」
鏡未来「志保・・・?」
鏡可奈「志保ちゃん、それは・・・」
鏡志保「違わないでしょ、今更甘っちょろい事を言わないで!」
未来「ふざけないで!」
クロ「未来・・・」
未来「貴女は間違ってる・・・」
鏡志保「何ですって・・・?」ピクッ
未来「方法は幾らでもあるはずだよ・・・」
鏡志保「知ったような口を言わないで・・・」
未来「貴女はクロさんにどうしてほしいの・・・」
鏡志保「えっ・・・?」
未来「責任取らせるとか、取らせないとか、私抜きで進めないでよ・・・」
クロ「いや、そこかい・・・」ビシッ
鏡志保「上等、この人(クロ)より貴女を倒せばいいみたいね・・・」
クロ・鏡未来・鏡可奈「えっ・・・!?」
鏡志保「私のパートナーとして迎え入れるわ・・・」
未来「そんな事はさせないんだから、『ドリーミングピンク・アナザーファイブ』!」
鏡未来「え、えらいこっちゃ・・・」
鏡可奈「どうするんですかぁ・・・」
クロ「いざとなったら、二人とも止めるしかない・・・」
706 : Pたん   2019/12/31 11:32:56 ID:oKkC8AMheQ
>>705
鏡翼「止めに行こう・・・」
鏡星梨花「そうですね・・・私達が間違ってました・・・」
鏡翼「無知故に相手を理解しないで・・・」
鏡星梨花「偏見で物事を見てましたから・・・」
鏡翼「行こう!!こんなバカげたことを止めに・・・」
鏡百合子「やはり止めに行きます・・・何時行く?私も同行しよう・・・」
鏡翼「百合子院・・・」
鏡杏奈「百合子さん・・・馬鹿な事してないの・・・」ペチン
鏡百合子「痛い!!」
鏡翼「杏奈ちゃん!!」
鏡星梨花「杏奈さん・・・!?」
鏡杏奈「いえい・・・」
鏡翼「今まで何処行ってたの・・・?」
鏡星梨花「未来さんが余りにもお馬鹿だからってお暇を貰った杏奈さん・・・」
鏡翼「でも杏奈ちゃんもどっこいどっこいだから生きてるのが不安だったよ!!」
鏡杏奈「・・・酷い・・・言われよう・・・」
鏡百合子「チッチッ・・・そこでこの百合子の出番って訳ですよ」ドヤァ
鏡杏奈「・・・」無言のムニー
鏡百合子「なふぇ・・・!?」
707 : 我が下僕   2019/12/31 14:46:32 ID:adYhT316KA
>>706
エイジ「てやぁっ!」スパァン
エイジ「(数は減ってきたのに、もう『帝』は居ないのに・・・!」
\ッターン/
エイジ「っ・・・!」
(頭を撃ち抜かれて消滅するビースト)
鏡翼「気を抜いたり、他の事は考えない!」
エイジ「ねーちん・・・」
鏡翼「集中して、ここは『戦場』なんだから・・・!」
エイジ「そうだな・・・!」
・・・
P「いい加減にしろ、何が目的なんだよ・・・!」
鏡面兵士「うぉぉぉぉぉ!」
P「おらぁっ!」ゲシッ
鏡面兵士「ぐえっ!(ボウリングのピンのようにまとめて倒れる音葉」
ビースト「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁ!(地中から現れる音葉」
P「んなっ・・・!」
鏡星梨花「ジュニオール!」
ジュニオール「わふぅん!(Pの首根っこを掴んで移動する音葉」
P「俺は子猫か何かか・・・」
鏡星梨花「はぁっ!(デスサイズでビーストを消滅させる音葉」
P「鏡の星梨花・・・」
鏡星梨花「その、恩返しです・・・///」
P「なるほど・・・」
・・・
283P「ここだ・・・!」
鏡歌織「ここで亡き者にしてくれるわ!」
283P「『拘束(バインド』!」
鏡歌織「し、まった・・・!」
283P「終わりだ、お前は生きて償うんだな・・・」
鏡歌織「や、止めて・・・」
283P「Release!」
鏡歌織「いやぁぁぁぁぁぁ!(フルボトルと分離させられ、そのまま気を失う音葉」
283P「よし、いっちょ上がり・・・!」
708 : プロデューサー様   2019/12/31 15:48:16 ID:oKkC8AMheQ
>>707
「双方そこまでーーーーーーーーーーー!!」
全体に響き渡るクソデカ声
P「・・・えっ?」
麗華「馬鹿でかいスピーカー何て用意してたの・・・?」キーン
りん「ぐわっ!?耳が・・・」
ともみ「・・・」聴覚も強化されているので気絶する音葉
P「んなもん用意してる訳ないだろ・・・」
・・・
鏡志保「今の脳の髄に響き渡るクソデカ声は・・・」
クロ「何だよ・・・」
鏡可奈「う~ん・・・」気絶
鏡未来「きゅ~・・・」気絶
可奈「はうぁ・・・」気絶
未来「あうあうあぁ~・・・」半分混乱
・・・
愛「双方武器を治めよ!!我は世界機構の第125代帝『日高愛』であるぞーーー!!!!」
窓ガラスが砕け散る音葉
709 : おやぶん   2019/12/31 15:56:15 ID:adYhT316KA
>>708
この愛はどっち?
710 : Pサマ   2019/12/31 17:37:49 ID:oKkC8AMheQ
>>709
鏡世界の愛で本編とは違い母親と同等クラスのカリスマを持っている・・・
正し声量はそれ以上・・・
711 : ダーリン   2019/12/31 18:51:40 ID:adYhT316KA
>>708
舞「へぇ・・・」シュバッ
玲音「ちょっと、舞!」
ヘレン「ステイ・・・(制止する音葉」
玲音「ヘレン・・・?」
ヘレン「大丈夫よ・・・」
・・・
舞「はぁい♪」
鏡愛「え、ママ・・・?」
舞「貴女の実力、試してもいいかしらぁっ・・・!」ビュツ
鏡舞「待ちなさいな!」ガシッ
(高速のパンチを受け止める音葉)
鏡愛「え、ママが二人・・・!?」
舞「やるわね・・・!」
鏡舞「とりあえず、止めてもらおうかしら。私達はこの戦いを止めに来たのよ・・・!」
・・・
P「双方、脳を揺さぶられているな・・・」
鏡星梨花「クラクラします・・・」
麗華「宇流徒羅の方は流石ね・・・」
りん「あぁ、ビクともしてない・・・」
(※実は大分やられている)
712 : Pたん   2019/12/31 19:20:24 ID:kzP7ohbACk
>>711
鏡卯月「ああ・・・何とか・・・間に合いましたね・・・」
鏡真乃「げほっ・・・どういう・・・」
鏡卯月「私が・・・自宅に戻った・・・時に・・・合図を出したんです・・・」
(回想)
鏡卯月「正直に言うと謝りたいと思ってます・・・」
鏡愛「卯月さん・・・」
鏡舞「合図は・・・?」
鏡卯月「恐らくザギ一派が全員居なくなるときがあります。その時が・・・合図です・・・」
鏡舞「春香ちゃん、ツバサくんに次は君達までも・・・若者が生き急ぐのは良くないわよ・・・」
鏡卯月「真乃ちゃんを相手にするのは共倒れか片方どちらかが倒れる運命です・・・」
鏡愛「負けないで下さい・・・」
(回想終了)
鏡卯月「結局・・・共倒れ・・・だね・・・」ガクッ
鏡真乃「・・・それなら・・・私の人生は・・・ツバサさんが・・・居なくなった・・・時に終わってます・・・」ガクッ
713 : 箱デューサー   2019/12/31 19:44:08 ID:adYhT316KA
>>712
鏡タケ「卯月さん!」
鏡晶葉「ったく、コイツらときたら・・・」
(手早く搬送される音葉)
鏡美穂「卯月ちゃん・・・」
鏡響子「大丈夫です・・・」
ヒオリ「真乃・・・」
メグル「私達には待つことしか出来ないよ・・・」
・・・
P「ウェポンとザギの戦いがどうなるかは分からねぇ・・・」
283P「俺達は介入出来ませんよね・・・」
P「それが奴らのプライドだ・・・」
鏡愛「貴方(P)が『ここ』のリーダーですね・・・?」
P「いや、ここのリーダーは『県知事』の黒埼ちとせだ・・・」
鏡舞「なら、案内してもらえる・・・?」
P「分かった・・・」
・・・
『こうして、「クリスマス・クライシス」は終わりを告げた。少しの別れともう一つの戦いの決着を待ったまま・・・』
・・・
(とある場所)
ツバサ「待たせたな、千雪・・・」
鏡千雪「ツバサさん・・・」
ツバサ「俺だけじゃないよ・・・」
鏡千雪「甜花ちゃん、甘奈ちゃん・・・」
鏡甜花「お母さん・・・」
鏡甘奈「アマナたち、ツバサさんに・・・」
鏡千雪「分かってるわ・・・」
鏡甜花・鏡甘奈「うわぁぁぁぁぁん!」
ツバサ「行こうか・・・」
鏡千雪「えぇ・・・」
714 : お兄ちゃん   2019/12/31 20:30:29 ID:kzP7ohbACk
>>713
鏡舞「始めまして・・・」
鏡愛「よろしくお願いします!!」
ちとせ「えっ?えっ?えっ?」
千夜「何故日高舞と愛の親子がとんちきな衣装で・・・?」
P「此方は鏡面世界の新代の帝と3代前の帝だ・・・」
ちとせ「えっ?えっ?えっ?」
千夜「えぇ~・・・」
鏡舞「さてと・・・何故此処に来れたかだけど・・・」
P「そうだな、御殿はザギ一派の巣窟のはずだ・・・」
鏡舞「理由は簡単、ザギ一派の日和が降伏を受け入れ御殿を出ていったのよ・・・」
P「何・・・?」
鏡舞「真実よ・・・」
鏡愛「本当です!!」
鏡舞「ただ、側には一ノ瀬博士が居たし・・・研究所は破棄されて復元不可能だったけどね・・・」
ちとせ「えっ?えっ?えっ?」
千夜「お嬢様が混乱してる・・・!?」
715 : 彦デューサー   2019/12/31 21:24:12 ID:aYm7N2KkVQ
>>714
(機械都市跡地)
P「プラチナ・・・」
プラチナ「自分が情けない・・・(大分ボロボロになっている音葉」
P「それだけの負傷具合だ。行かせられない決断もやむを得ないだろう・・・」
プラチナ「ラピスまで行っているんだ・・・」
P「青い髪の果穂のような姿をしてた・・・」
プラチナ「まるで姉妹のように仲が良かったんだ・・・」グスッ
P「ザギを討つ。本来の目的を達成すべく動いた戦士の決意を汲むんだ・・・」
プラチナ「皆、ごめん・・・」
・・・
283P『その後、愛増県と鏡面世界の間で協議が交わされ、鏡面世界側が補償をする事、『先帝・春日未来』の勇退、元老院の解体などが決まった・・・』
・・・
P『そして、迎えた年末。俺達の元に・・・』









『吉報は届かなかった・・・』
716 : Pはん   2019/12/31 22:46:13 ID:kzP7ohbACk
>>715
???
ベリアル「さて・・・」変身を解除する音葉
日和「ザギの孤立化は確実だな・・・」
鏡志希「そうだねそうだね。今現在ザギはウェポンとの死闘中だしね♪」
日和「仮に勝利しても奴も無傷では済まない・・・」
鏡飛鳥「それで?君はどうするんだい?」
鏡志希「およ?飛鳥ちゃん?」
鏡飛鳥「僕だけじゃないよ・・・」
鏡蘭子「解読不可能な言語」
鏡志希「蘭子ちゃんじゃん?」
日和「今は暫く大人しくしておこう」
イズマエル「・・・」コポコポ・・・
ガギエル「・・・」コポコポ・・・
日和「コイツらの安定化のためにな・・・」
717 : バカP   2020/01/01 00:44:04 ID:ov11VjrYBA
>>716
P「年が明けたか。除夜の鐘は心が洗われるな・・・」
恵美「どの口が言うんだか・・・」
千鶴「全くですわね・・・」
伊織「アンタ、分かってるんでしょうね・・・(それとなく琴葉に視線を向ける音葉」チラッ
琴葉「ふふ・・・」サスリサスリ
P「分かってるって・・・」
鏡星梨花「明けまして、おめでとうございます。Pさん!」
P「お、おう。おめでとう、セリ・・・」
鏡星梨花「今年もよろしくお願いしますね!」ニパッ
P「あぁ、よろしく。それより、もう寝た方がいいんじゃないか・・・?」
鏡星梨花「そうですね、おやすみなさい・・・」パタン
P「で、カホ。お前さんも船漕いでるぞ・・・」
鏡果穂「・・・」ウツラウツラ
P「ありゃ、ダメだ。恵美、毛布あるっけ?」
恵美「和室に客用のがあるよ」
P「分かった・・・」
千鶴「すっかり、父親代わりですわね・・・」
伊織「鏡の星梨花は怪しいと思うけど・・・」
琴葉「後はオメガさん達ね・・・」
恵美「ここまで長く戦ってるのは初めてだね・・・」
P「大丈夫だろうか・・・(鏡果穂にそっと毛布を掛ける音葉」
\ピンポーン/
恵美「こんな時間に・・・」
P「俺が出る。はい、所です」
『私です、Pさん・・・』
P「そのポニテ、オメガか・・・」
オメガ『えぇ・・・』
続く
718 : Pちゃん   2020/01/01 00:51:26 ID:ov11VjrYBA
>>717
P「待ってろ、今すぐ開ける・・・!」
(数分後)
P「お前、その姿・・・」
(ボロボロになりながらもラピスを抱えている音葉)
オメガ「ザギに負けました・・・」
P「他の皆は・・・」
オメガ「気絶したラピスを除き、全員・・・(ウェポンの欠片を手渡す音葉」ゴソゴソ
P「ザギがこれほどの・・・」
オメガ「紙一重でした。互いに消耗戦となりましたが・・・」
P「ザギの方が一枚上手だったのか・・・」
オメガ「えぇ、ザギの本の一瞬の隙を突き、天使様達が『戦闘空間』から遠くの宇宙へと放り投げましたが・・・」
P「まだ、死んでないのか・・・」
オメガ「奴はそう遠くない頃合いに『こちら』側へ向かってくるでしょう・・・」
P「生き残ったのはお前とプラチナとラピスか・・・」
オメガ「いいえ・・・」
P「えっ・・・」
オメガ「私も長くはありません・・・」
P「なら、今すぐラボに・・・」
オメガ「いいのです、私の役目はここまで。ラピスを送り届け、他のウェポンと共に貴方の強さの『礎』になること・・・」
P「残されるプラチナとラピスはどうなる・・・!」
オメガ「二人には悪いと思っています。でも、ここまでが私達に『出来た』事。その先は『残された』貴方がたに託すしかありません・・・」
P「オメガ・・・」
オメガ「貴方の母親と同じ姿をしておきながら、情けないですね・・・」
P「それ以上、何も言わないでくれ・・・(優しく抱き締める音葉」ダキッ
オメガ「暖かい・・・」ダキッ
P「(鼓動が弱くなっている・・・」
オメガ「後はお願いしますね・・・」
P「あぁ・・・」
・・・
クロ「(ザギ・・・!」
・・・
鏡果穂「(ラピス・・・!」
・・・
P「(そして、オメガも砕けていった。本のひと欠片を俺の手元に残しながら・・・」
P「っ・・・!(玄関口の床を殴る音葉」ガン
719 : 我が友   2020/01/01 08:34:57 ID:58lqDhQJpA
>>718
P「ウェポン達がザギに敗北した・・・」
朋花(テレビ電話)『そうなんですね・・・』
ちとせ(テレビ電話)『ザギだけでも撃破出来てれば現状が楽になったんだけど・・・そうも行かないか・・・』
美希(テレビ電話)『で?ザギは今何処なの・・・?』
クラリス(テレビ電話)『天使様達が不測の事態に備え此処から数光年彼方の宇宙に放流いたしました・・・』
P「クラリス・・・聖は・・・」
クラリス(テレビ電話)『神子様はショックで寝込んでおります・・・自分の発案でこのような事になってしまった事に対して・・・』
ちとせ(テレビ電話)『幾ら神の子でもまだ10代の若者にはこの責任は重くのしかかるわよ・・』
麗華(テレビ電話)『現状は泣き言を言いたいでしょうが現状は更に苛烈よ・・・ザギが生存している真実とザギから離脱し独自の勢力にまで育った日和よ・・・』
P「アイツか・・・」
麗華(テレビ電話)『アイツを舐めた態度で挑むと今度こそ死ぬわよ・・・アイツは今や最高町の最高戦力ピエールと完全互角にまで育ったのよ・・・』
美希(テレビ電話)『そうなの・・・!?』
アサギ(テレビ電話)『彼にそんな力が・・・有り得ない・・・』
麗華(テレビ電話)『リアリストの皆さんには理解できないでしょうけどね・・・時に人は現実よりも恐ろしい力を発揮するのよ・・・まるで小説や漫画の様にね・・・』
朋花(テレビ電話)『現実は小説より奇なりと言いますが・・・現実も理想と同じなんでしょうね・・・紙一重の何かがあるんでしょう・・・』
P「ザギだけじゃなく日和もか・・・」
麗華(テレビ電話)『兄さん言っておくわ・・・私はザギよりも日和の方が遥かに恐ろしい・・・底知れない何かを感じるわ・・・』
720 : おにいちゃん   2020/01/01 11:23:04 ID:ov11VjrYBA
>>719
P「今はともかく、ラピスを治療させないと・・・」
ちとせ『治療って・・・』
P「ラボに連れてく。今は生き残ったラピスをプラチナに会わせないとな・・・」
・・・
(機械都市跡地・Pのラボ)
P「目覚めないか・・・」
ラピス「うーん・・・」
P「どう伝えればいいんだ・・・」
プラチナ「あら、新年も早々にどうしたのよ・・・」
P「プラチナ・・・」
プラチナ「あによ・・・」ゴクッ
P「話がある・・・」
プラチナ「話・・・?」
・・・
(機械都市跡地・プラチナの生活空間)
P「オメガ達がザギに敗れた・・・」
プラチナ「っ・・・」
P「ラピスはかろうじて、生き残ったが・・・」
プラチナ「そうなのね・・・」
P「オメガ達は俺達に『強さの礎』として欠片を残していった・・・」
プラチナ「礎・・・」
P「どうするかはお前とラピスに任せたい・・・」
プラチナ「私とラピスに・・・」
P「残酷な問いに聞こえるかもしれない。だが、お前の心に灯るモノがあるのなら、俺達は協力していく・・・!」
プラチナ「考えさせて、ラピスには・・・」
P「俺から伝える・・・」
プラチナ「分かったわ・・・」
・・・
(鏡面世界の外れ地域)
鏡飛鳥「ザギとウェポン達は『痛み分け』に終わったみたいだ・・・」
日和「痛み分け・・・?」
鏡飛鳥「とは言っても、実質的にはザギの勝利みたいなものらしいが・・・」
日和「そうか・・・」ニヤリ
鏡飛鳥「嬉しそうじゃないか・・・」
日和「ザギが帰って来たらと思うとな・・・」
721 : プロデューサー君   2020/01/01 12:51:39 ID:58lqDhQJpA
>>720
鏡夏葉「どうしたのよ果穂・・・」
鏡智代子「雰囲気が暗いよ・・・何が合ったの・・・?」
鏡果穂「・・・私の知り合いが重傷を負いました・・・」
鏡凛世「それは・・・大変な事でございましたね・・・ですがそれだけではないとお見受けいたしますが・・・?」めっちゃ早口
鏡樹里「なななな・・・何が・・・」
鏡果穂「その子の家族が殆ど・・・亡くなってしまったんです・・・」
鏡夏葉「そう・・・それはとても辛い事ね・・・家族を亡くした貴女からすると・・・」
鏡智代子「心の傷は・・・癒えないからね・・・」
鏡樹里「ででで・・・でも乗り越えないと・・・」
鏡凛世「・・・」コクリ
鏡果穂「絶対に許さないダークザギ!!この傷は貴様に還す!!必ずだ!!」
・・・
麗華「・・・とは言った物の帝の話では日和は全ての情報と資料を持って御殿を出た後は消息不明と来たか・・・」
りん「このクッソバカでかく広い『パンゲア大陸』を探し回れって・・・AR様も無茶言ってくれるぜ全く・・・人使いが荒いっての・・・」
ソウキチ「無駄話は後だ。少しでも情報を仕入れるのが探偵の基本だ。親から貰った足で少しでも足跡を見つけるんだ・・・」
りん「ヘイヘイヘイ・・・ったくPの野郎・・・こんなオッサンをARに推薦して臨時職員に入れやがって・・・」
ともみ「りん。彼の推薦には麗華の推薦もあったわよ・・・?」
りん「はぁ・・・?おい、馬鹿リーダー・・・」ギロッ
麗華「・・・」プイッ
ともみ「フフッお熱い事・・・」
ソウキチ「何の話だ・・・何の・・・」
722 : プロデューサークン   2020/01/01 16:28:43 ID:ov11VjrYBA
>>721
りん「色ボケは程々にしろよ・・・」
麗華「貴女が人の事を言えるのかしら・・・?」
りん「なにおう・・・?」
ともみ「ハイ、ストップ・・・」
ソウキチ「それだけの元気があれば、この大陸も回っていけそうだな・・・」
麗華「まぁ、安全装置も貰っているし・・・」
りん「いざとなれば、コイツで戻れるって訳か・・・」
ともみ「ただ、場合によっては『海外』に出る可能性もある・・・」
ソウキチ「そこだけだな・・・」
麗華「では、行きましょうか・・・」
ブロローン…(※ソウキチ、麗華はソロ、りん・ともみはペア)
・・・
ラピス「んっ・・・」パチクリ
P「おはよう、ラピス・・・」
ラピス「Pおじさん・・・!」
P「おじさん。うん、間違っちゃいないな・・・」
ラピス「ここは・・・」
P「ここは遮二舞巣市だ・・・」
ラピス「オメガは、みんなは・・・」
P「オメガ達は・・・」
ラピス「そうか、ラピスたちはザギにまけたんだね・・・」
P「あぁ・・・」
ラピス「ふえっ・・・」
P「(耳栓しなくちゃな・・・」キュポッ
ラピス「びえーーーーーーーーん!」
(遠く離れた心出連羅まで響く泣き声)
P「(耳栓が・・・」
プラチナ「ちょっと、ラピス・・・」
ラピス「プラチナ・・・?」
プラチナ「私は行けなかったから・・・」
ラピス「ごめんなさい、プラチナ・・・」
プラチナ「大丈夫よ、私こそごめんなさい・・・」
P「(プラチナが居れば、どうにかなるか。精神面は・・・」
・・・
(どこか遠くの宇宙)
ザギ「やってくれたな、天使ども・・・!」カッ
723 : おにいちゃん   2020/01/01 17:01:14 ID:58lqDhQJpA
>>722
鏡晶葉「・・・」ズーン・・・
鏡凛「・・・?晶葉は何が合ったの・・・?」
鏡響子「自信作のグランドキングがベリアルに完膚なきまでに破壊されたんです・・・」
鏡美穂「ビースト相手に余裕ぶっこいてたら伏兵のベリアルの鎌の一撃と手をクロスした光線であっけなく大破・・・」
鏡未央「Oh・・・ジーザス・・・」
鏡藍子「それであんな風になってるんだ・・・」
鏡茜「強度に問題が合ったんでしょう・・・今のご時世は100人乗っても大丈夫です」
鏡凛「とは言っても修理は出来るんでしょ・・・?」
鏡響子「・・・多分」
鏡晶葉「フフッ・・・」
全員「ん?」
鏡晶葉「フフフッ・・・ハーッハッハハハッ・・・ヒィーッヒヒヒヒヒッ・・・・!!」
鏡加蓮「えっ!?急にどうしたの・・・!?」
鏡奈緒「いや・・・何か急に笑い出したぞ・・・」
鏡晶葉「ケヘヘヘヘヘ・・・ウヒョヘオロオオホホホ・・・ムヘヤヒャヒャヒャヒャ!!!」
鏡凛「・・・何テンションがハイになる何かでも使ったの・・・」
鏡美穂「それは無いと思うけど・・・」
鏡晶葉「・・・フッーーーー・・・よし!!グランドキングを強化改造してやる!!その名も『スーパーグランドキング』!!以前よりも遥かにパワーとスピードを強化してやるぞ!!ゲヘヘヘヘヘヘヘ!!!」
鏡未央「立ち直ったけど・・・」
鏡凛「大分ヤバい方向に進んだね・・・」
鏡響子「正確には人として言ってはならない地点だけどね・・・」
724 : Pはん   2020/01/01 18:38:17 ID:ov11VjrYBA
>>723
(283探偵事務所)
P「鏡面世界の軍勢が手を引いたと思ったら、ザギと日和がそれぞれ分かれる形になるなんてな・・・」ズズッ
283P「しかも、ザギの方は知らないときた・・・」
P「行き先あんのか・・・?」
283P「厄介ですよ・・・」
P「んでもって、お前は良かったのか。桑山の『家』に行かなくて・・・」
283P「調査が『残ってる』のは事実です。三が日くらいは灯織とめぐるを休ませてやらないといけませんし・・・」
P「上手くやったもんだな・・・」
283P「先輩こそ、家に居なくて大丈夫なんですか・・・?」
P「まぁ、『遮二舞巣(こっち』に来たついでだ。問題はあるまい・・・」
283P「飯はどうします?」
P「流石に家帰って食うべや・・・」
283P「ですよねー・・・」
「その割には長く居ますわね、P・・・?」
P「ぶはっ・・・」
「調査が『残ってる』、モノは言い様ですよね。あ・な・た・・・」
283P「何故だっ・・・」
\バタン/
千鶴「油売ってないで、とっとと帰って来なさいな!」
P「千鶴・・・」
千雪「もう、ひどいですよ。あれだけ、『家に来い』って言われてたのに・・・」
283P「千雪・・・」
725 : Pーさん   2020/01/01 20:01:44 ID:58lqDhQJpA
>>724
鏡志希「完成したよ・・・君の言う合体ビースト・・・」
日和「そうか・・・思ったより早かったな・・・」
鏡飛鳥「僕はあまりお勧めしないね・・・あんな非道法な存在は・・・」
鏡蘭子「・・・」コクコク
日和「まぁあれは実験だ・・・」
鏡志希「実験?志希ちゃんは何も知らないけど~?」
日和「当然だ・・・全てはこいつの為だ・・・」
拘束されているビースト・ザ・ワン・・・
鏡飛鳥「個体での最強個体ザ・ワン・・・」
日和「イズマエルとガギエルの細胞を採取・・・そして戦闘データを得る様に設定しろ・・・」
鏡志希「りょうか~い・・・」
鏡飛鳥「そうそう・・・君にお知らせだ・・・」
日和「ザギの帰還の目途は経ったのか・・・?」
鏡飛鳥「星読みの専門家のアーニャから聞いたが星に動きがある・・・」
日和「それで・・・」
鏡飛鳥「そこから僕の予測だが恐らく・・・この数日ではまず帰還は不可・・・良くて数週間は掛かるんじゃないかい・・・?」
日和「それだけで十分だ・・・残りのカプセルを作り上げ・・・奴を始末する・・・」
鏡志希「O~K~・・・」
726 : Pしゃん   2020/01/02 06:13:37 ID:wPXtdBbl8M
>>725
(283探偵事務所前)
P「そういや、どうやって・・・?」
千鶴「公共交通機関ですけれど・・・?」
P「アタリ付けたってとこか・・・」
千鶴「貴方ですもの。『タダ』で帰ってくるとは思っていませんわ・・・」
P「防寒は問題なさそうだな・・・」
千鶴「って、聞いてますの・・・?」
P「それじゃ、帰るか・・・」
(いつの間に停まっているブルースペイダー)
千鶴「これって・・・」
P「たまにはいいだろ・・・?(ヘルメットを手渡す音葉」
千鶴「分かりましたわ・・・(ヘルメットを装着する音葉」
・・・
283P「怒るなって、千雪・・・」
千雪「・・・」ムッスー
283P「真乃だって、一時帰国した親御さんと水入らずの時を過ごしてる訳でよ・・・」
千雪「なら・・・」
283P「(あ、やべ・・・」
千雪「なら、私とも過ごしてよ。夫婦なんだから・・・」
283P「そうだな。俺が悪かった・・・」
千雪「何か食べたいものでもある・・・?」
283P「へ・・・?」
千雪「・・・」ジーッ
283P「そうだな。おせちよりカレーだな・・・」
・・・
(愛増県の外れ)
冴子「・・・(未だ、宛も無く彷徨う音葉」
日和「見付けましたよ・・・」
冴子「誰・・・?」ギロッ
727 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/02 10:30:29 ID:hcLy5MrMx6
>>726
ちとせ「報告書ありがとう~」
千夜「鏡面世界の捜索ですが・・・思いのほか足跡が見つかりません・・・」
雨彦『奴さん如何やら徹底的に姿を隠し証拠も残さない行動を行っているみたいだ・・・』
天井『フゥン・・・如何やら我々の想像を超えるレベルで進化を果したようだな・・・』
美城『此処まで来ると何故彼があそこ迄底辺の存在だったのか疑うレベルだ・・・』
ちとせ「ホントね~・・・これで妹にコンプレックスを抱えたDV兄なんて誰が信じるって話なのよ~・・・」
千夜「作り話かと言いたくなる出来ですね・・・」
美希『素質がある切っ掛けで目が覚めるってのは聞いた事あるの・・・』
千夜「もしそうなら・・・奴は何が合ってそうなったんだ・・・」
ちとせ「洗脳時代からのある期間の間で何が・・・」
雨彦『元々何かが憑り付いて暴走気味なのを・・・』
美城『闇がそれを飲み込み隠された素質を目覚めさせたと言う事か・・・』
ちとせ「漫画のライバルキャラかって言いたい設定・・・」
千夜「しかし、現実ですお嬢様・・・」
ちとせ「千夜ちゃん?」
千夜「実際対峙したピエールを前にしても以前の奴は恨み節や怒りが全面的でしたが・・・」
ちとせ「あの時相対した彼はそうじゃないと・・・?」
千夜「はい・・・まるで別人の『覇気』や『王器』があったと・・・義妹程では無いですが・・・ピエール自身も驚いてました・・・」
雨彦『あのピエールと完全な互角か・・・』
天井『如何やら甘い男では無いらしい・・・』
728 : ごしゅPさま   2020/01/02 14:33:02 ID:wPXtdBbl8M
>>727
(1/2、10:00)
P「んー・・・」ノビーッ
恵美「ようやく起きた・・・」
P「遮二舞巣から二人乗りはバキバキになるな・・・」
恵美「ほら、着替えた着替えた。今日はお義母さん達が来るんだから!」
P「そうだったな・・・」ボヤーッ
・・・
麗花「ぱんぱかぱーん♪」
P「もう、来た!」
麗花「あれ、レイカちゃんは・・・?」
P「アイツ(麗華)なら、『パンゲア(鏡面世界』だよ。当面は『ごつち』に居ないってさ・・・」
麗花「私も行こうかなー・・・」
P「止めれ」
莉緒「かーさん!」
百合子「おじさま、明けましておめでとうございます!」ダキッ
P「でふらっ!」
恵美「P!」
莉緒「完全に油断してたわね・・・」
静香「百合子、抜け駆けはしないって約束だったじゃない!」
翼「明けましておめでとうございまーす♪」
志保「良かったのかしら、天武さんがお亡くなりになったのに・・・」
P「じーさんの遺言にあったろ。『喪中なんかするな』って・・・」
志保「それはそうですけど・・・」
可奈「お腹空いたよ、志保ちゃーん・・・」
伊織「もうちょっと、待ちなさいな・・・」
琴葉「後は・・・」
千鶴「悠利さんと双子ちゃん(ユキナ・レイナ)だったわね・・・」
莉緒「なら、いいんじゃない」
P「ちょっ、莉緒ねぇ・・・」
莉緒「どうせ、妹としっぽりしてんでしょうに・・・」
P「元ダンナとは思えん言い種だな・・・」
729 : 貴殿   2020/01/02 20:18:38 ID:hcLy5MrMx6
>>728
まつり「はいほ~なのです!」
星梨花「あけましておめでとうございます!!」
このみ「あぁ~人混みが酷かった・・・」
真「酷かったもんね・・・」
莉緒「あら?このみ姉さん。どうしたのよそんなボロボロで・・・」
このみ「それを聞くかね・・・?」
真「僕達初詣に行ったんですけど・・・」
星梨花「その時このみさんが人混みの濁流に呑まれて・・・」
P「成程・・・」
莉緒「あぁ~・・・もみくちゃにされた訳か・・・」
このみ「本当よ・・・戻って来る参拝客に呑まれ・・・帰りたいのに参拝する参拝客に呑まれ・・・」
真「救助が大変でしたよ・・・」
まつり「最終的に姫が何とかしたのです」
P「モーセの海割り(物理)的な・・・?」
まつり「ほ?姫は箸より重いものを持たないのです。ね?ね?」威圧
P「ハイ・・ソウデスネー・・・」
730 : ダーリン   2020/01/02 22:46:59 ID:L2zUzilCyU
>>729
P「てか、今日は来ない予定だったろうに・・・」
まつり「何か不都合でも?」
P「足りるかなぁ・・・」
まつり「持ってこさせましょうか・・・?」
P「そうだなぁ・・・」
星梨花「今日は来ない予定だったんですか・・・?」
P「明日、会うつもりだったからな・・・」
恵美「明日、何かあったっけ?」
P「天空橋商事の新年会・・・」
伊織「あら、珍しいじゃない・・・?」
P「『学園グループ』のスポンサーになったからな・・・」
莉緒「なるほどね・・・」
このみ「気を付けなさいよ・・・」
琴葉「そうね、天空橋商事の新年会てなると・・・」
まつり「県の内外から、様々な企業が集まりますの・・・」
志保「兄さん、そういう所に行くと『挑発』されちゃいますから・・・」
静香「そうね・・・」
真「明日、それやっちゃうとまずいよね・・・」
千鶴「そうですわね・・・」
恵美「まぁ、やるなって言うのは難しいから・・・」
千鶴「明日は『サポーター』を付けていきますわ・・・」
P「サポーター・・・?」
千鶴「二階堂精肉店も呼ばれていますの。『わたくし』は行けませんが・・・」
731 : 5流プロデューサー   2020/01/02 23:18:05 ID:hcLy5MrMx6
>>730
のり子「あぁ~暇・・・」
美奈子「だからって家に入りびたっても・・・」
昴「別に良いじゃん・・・暇なんだし・・・」
ひなた「今まで色々あったからねぇ~・・・」
のり子「一時はどうなるかと思ったけど・・・」
昴「終わり良ければ総て良し・・・とはいかないよなぁ~・・・」
ひなた「そだね~・・・」
美奈子「何か有るの・・・?」
昴「俺は今度パンゲア大陸に行く事になったんだ・・・」
のり子「残党捜索に・・・?」
昴「そお・・・」
美奈子「旦那さん大丈夫なの・・・?」
昴「いや?俺んち滅茶苦茶金持ちだから先ずその心配ない・・・」
ひなた「そうだよ~アタシ前に遊びに行ったけど迷子になったよぉ~」
のり子「へ、へぇ・・・」
美奈子「何で・・・探偵業なんかしてるの・・・?」
昴「旦那の実家の仕事が出来ないしデスクワークは俺苦手だしそれで旦那のお袋の伝手で千早さんの所紹介して貰ったんだよ・・・」
美奈子「・・・凄い経由だったんだね・・・」
のり子「今年一番びっくりした・・・」
732 : プロデューサーちゃん   2020/01/03 06:33:08 ID:69Sztjlo5A
>>731
昴「そうなると、タケシのご飯どうするかなぁって・・・」
のり子「旦那、何してんだっけ?」
昴「バスケの選手兼コーチ。実家は雑貨グッズの製造だけど・・・」
美奈子「なるほど・・・」
ひなた「そういえば、明日は天空橋商事の新年会だってねぇ・・・」
のり子「そういや、Pがぼやいてたっけ・・・」
美奈子「何が悲しくて、行かにゃならんって・・・」
昴「大丈夫か、歩く失言マシーンだろ・・・」
ひなた「そうだねぇ・・・」
のり子「千鶴さんは『サポーター』付けるって言ってたけど・・・」
美奈子「心配だから、私も見ておこうかな・・・」
のり子「佐竹飯店も呼ばれてるの?」
美奈子「ケータリングの提供」
のり子「なーる・・・」
・・・
(1/3、6:00)
P「(早く、目覚めちったい・・・」ムクリ
千鶴「くかー・・・」
P「(軽く水分とるか・・・」
・・・
(所家リビング)
P「(寒いな、軽くシャワーでも浴びるか・・・?」
『あら、起きてたのね・・・』
P「っ!?」ビクッ
鏡夏葉『そこまでビックリしなくてもいいじゃない・・・』
P「鏡の有栖川か、薄暗いとこで話しかけたらビックリするんだわ・・・」パチン
鏡夏葉『それは失礼したわ・・・』
P「で、どうしたんだ。こんな朝早く・・・?」
鏡夏葉『ちょっとした、忠告をと思って・・・』
P「忠告・・・?」
鏡夏葉『「こちら」側の果穂の事で・・・』
P「カホ・・・?」
鏡夏葉『危ういわ。ザギ絡みで大分メンタルをやってるわ・・・』
P「そうか・・・」
鏡夏葉『朝早くから、ごめんなさい。どうしても伝えたかったから・・・(立ち去る音葉』スッ
P「ふむ・・・」
733 : 貴殿   2020/01/03 09:21:51 ID:Jhx88xJ1LA
>>732
終焉教・教会メフィストの墓地
鏡果穂「・・・メフィストさん。アタシはどうすればいいんでしょうか・・・」
コウエイ「・・・」
鏡果穂「・・・私は弱い。先の戦いでも私は本戦まで立ち会えなかった・・・」
コウエイ「俺もだがな・・・」
鏡果穂「・・・妹分も大怪我を追って・・・私は悔しい・・・」
飛鳥「随分まいってる様だね・・・」
蘭子「心の呪術は魂を蝕むものぞ(心の傷はキツイもんね・・・」
鏡果穂「・・・私は力が欲しい・・・グランドを超える力が・・・」
コウエイ「マズいな・・・俺と同じになっている・・・」
飛鳥「早急な力を得る行為は闇に堕ち易い・・・」
蘭子「禁忌に触れる行為ぞ!?」
メフィスト『そうではないだろう・・・』
鏡果穂「・・・えっ?」周りを見渡す音葉
メフィスト『君の志は『復讐』だった・・・だが今の君はそうじゃ無い・・・』
コウエイ「どうしたんだ・・・?」
飛鳥「周りを見渡している・・・?」
蘭子「・・・?」
メフィスト『護る者の為に手を血で染めるのは良くない事だ・・・今の君は『愛』を知る者だ・・・その思いは『愛』と『絆』に使うんだ・・・』
鏡果穂「何故、そこで『愛』・・・?」
734 : お兄ちゃん   2020/01/03 12:34:35 ID:69Sztjlo5A
>>733
メフィスト『それは君の心に聞いてみるがいい・・・』
鏡果穂「訳が分かりません・・・」
メフィスト『分からない「フリ」をしているんじゃないか・・・』
鏡果穂「んなっ・・・」
メフィスト『なら、ハッキリと伝えようじゃないか・・・』
鏡果穂「そろそろ、その辺に・・・」
メフィスト『我が英雄の・・・』
鏡果穂「メ"フ"ィ"ス"ト"さ"ん"!///」
コウエイ「メフィスト・・・?」
飛鳥「何故、彼の名が・・・?」
蘭子「もしや、声なき声が聞こえてるのか・・・!?(まさか、あの世から話しかけてる!?」
メフィスト『アハハハ・・・』
鏡果穂「フーッ、フーッ・・・///」
メフィスト『その気持ちを忘れるな、カホ・・・』
鏡果穂「っ・・・!」
メフィスト『君はまだ若い。この先もまだ生き続けろ・・・!』
鏡果穂「むーっ・・・///」
・・・
(天空橋商事・新年会会場)
P「なるほど・・・」
チヅル「『本体』から話は聞いてますわ。貴方が『挑発』に乗るのは前提だから、それのリカバリーをしてくれと・・・」
P「まぁ、失言をしない自信が無いからな・・・」
チヅル「行きますわよ、ア・ナ・タ♪(腕を組む音葉」ギュッ
P「お、おう・・・///」
735 : おにいちゃん   2020/01/03 19:58:54 ID:UCRb.cpvhc
>>734
朋花「待ってましたよ・・・」
杏奈「・・・」ガードマンモード
歩「よお」
P「風花はどうした・・・?」
歩「仕事だよ・・・」
チヅル「あの戦いは少なからず怪我人や死者が出てますからね・・・・」
P「そうだな・・・決して楽な戦いじゃないなかった・・・」
歩「桜庭先生や紗南はかり出されてるよ・・・」
P「仮初めでも平和を謳歌したいものだな・・・」
巴「お!Pの兄御じゃな?」
大吾「これからスピーチか?」
P「居たのか・・・?」
巴「天空橋商会とウチらの会社は良くして貰っとるからの」
大吾「その敬意でじゃ!」
736 : プロデューサーはん   2020/01/03 20:11:20 ID:69Sztjlo5A
>>735
P「なるほどな。で、兜・・・?」
大吾「なんじゃ?」
P「スピーチってなんだ・・・?」
朋花「・・・」ニコニコ
P「朋花、お前なぁ・・・」
朋花「弊社が次年度より『愛増学園グループ』のトップスポンサーとなりましたので、その『ご挨拶』を・・・」ニッコリ
P「(目が笑ってねぇじゃねぇか・・・!」
まつり「残念でしたの・・・」
P「まつり・・・」
まつり「『ひめざんまい』もトップスポンサーの座を狙っていましたが・・・」
朋花「正義は勝つんですねー・・・」
まつり「待っててね、Pくん。次こそは『ひめざんまい』がその座に付くから・・・」
P「次っていつなんだよ・・・」
朋花「スポンサー契約は単年。契約更新が最大3年ですから・・・」
まつり「長くて3年・・・」
チヅル「おや、まぁ・・・」
P「てか、それだったら『本体』からお偉いさんを呼べばいいじゃねぇか・・・」
朋花「スポンサー特権ですー」ニコニコ
P「んなっ・・・」
巴「諦めぇ・・・」
大吾「P先生の敗けじゃ・・・」
P「かえ・・・」
朋花「ダメです・・・」ピシャリ
P「なっ・・・」
朋花「今日、貴方に宣言してもらう事に『意義』があるんです・・・!(真剣な眼差し」
737 : ご主人様   2020/01/03 21:06:42 ID:UCRb.cpvhc
>>736
紗代子「初詣に行けて良かったですね・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
紗代子「やっぱり故郷が恋しいですか・・・?」
キタカミ「わからん・・・ずっと研究ばかりだったからな・・・」
紗代子「・・・」
キタカミ「家族も居なかったからな・・・だが」ポロリ
紗代子「・・・!?」
キタカミ「何故か・・・心にポッカリと穴が空いた気分だ・・・」
紗代子「キタカミさん・・・貴方・・・」
キタカミ「ん?・・・これは・・・」
紗代子「キタカミさんも故郷を想う気持ちはあるんですよ・・・だって・・・」




『その涙が何よりの証拠ですから・・・』
738 : そなた   2020/01/03 21:43:43 ID:69Sztjlo5A
>>737
キタカミ「湿っぽいのは苦手なんだがな・・・」
紗代子「でも、今は・・・」ギュッ
キタカミ「紗代子・・・」
紗代子「『ここ』を貴方の故郷にしてほしい・・・」
キタカミ「共に生きていくか・・・」
紗代子「それって・・・」
キタカミ「伝えたい事があるんだ・・・」
紗代子「(まさか・・・!」
キタカミ「俺と結婚してくれ、紗代子・・・!(指輪を差し出す音葉」
紗代子「はい・・・!///」
・・・
海美「(見ちゃったぁ・・・!」
詩花「(う、うん・・・!」
奈緒「(やったな、紗代子!」
ジュリア「(それじゃ、ズラかるぞ。偶然とはいえ、見つかったら面倒だ・・・!」
『(アイ、イエー!』
・・・
キタカミ「さて、プロポーズには証人が必要だよな・・・」
紗代子「いや、それって婚姻届・・・」
キタカミ「まぁ、どのみち見られてるからな・・・」チラッ
紗代子「えっ、見られ・・・!?」
キタカミ「出てこいよ、ぷぅちゃん!」
ジュリア「『アイツ(P』以外のヤツがアタシをそう呼ぶんじゃない!」
奈緒「アカンて、ジュリア!」
海美「そうだよ、ここで出てきちゃ・・・!」
詩花「グリュースゴット、あの偶然だよ。偶然見かけただけなの・・・」
紗代子「へ・・・!?」
キタカミ「まぁ、そういう事だ」ニカッ
ジュリア「おめでとう、サヨ・・・!」
海美「おめでとう、さよちん先輩!」
奈緒「おめでとう、紗代子!」
詩花「おめでとう、紗代子さん!」
紗代子「あわわわ・・・///」
キタカミ「紗代子、幸せになろうぜ・・・!」ニカッ
紗代子「ひゃ、ひゃいっ!///」ニカー
739 : プロデューサーちゃん   2020/01/03 22:03:05 ID:UCRb.cpvhc
>>738
果穂「ある程度回復しました・・・」
夏葉「そうなの!!」
樹里「良かったな!!」
智代子「これで一緒に闘えるね!!」
凛世「・・・」
夏葉「凛世・・・?」
樹里「どうしたんだよ黙って?」
智代子「果穂がある程度回復したのは嬉しくないの・・・?」
凛世「いえ・・・それは誠に嬉しいことですが・・・果穂さん・・・」
果穂「はい・・・」
凛世「オーマフォームは何回使用できますか・・・?それと・・・ジオウでいられる所要時間は・・・?」
果穂「流石は凛世さんですね・・・最高一回で変身していられる時間は10分が限界です・・・」
夏葉「グランドは・・・?」
果穂「同様です・・・」
樹里「破ればどうなるんだよ・・・!?」
果穂「体力の消耗、傷の悪化・・・下手すれば断裂ですね・・・」
智代子「そんな・・・!?」
果穂「それでもアタシはやります!ザギを倒し・・・」






『お兄ちゃんをこの手で倒します!』
740 : 番長さん   2020/01/03 22:24:52 ID:2e3SYvSq3w
>>739
樹里「いいんだな・・・?」
果穂「はい・・・!」
夏葉「曲がりなりにも『兄を討つ』というのは茨の道よ・・・?」
果穂「P先生も通ってきた道です。弟子のあたしが通らないでどうするんですか・・・」
智代子「果穂・・・」
果穂「ちょこ先輩、あたしなら大丈夫です・・・!」
凛世「では、鏡の果穂さんにも・・・」
果穂「声を掛けましょう・・・!」
・・・
P「朋花・・・」
朋花「なんですかー・・・?」
P「いいんだな・・・?」
朋花「私が見定めた人に間違いはありませんよ・・・」
P「一介の教師の発言一つで天空橋商事が傾くんだぞ・・・!」
朋花「そんな事で傾くくらいなら、とっくに潰れてますよ・・・」
P「悪いが、無難な事は言わないぞ・・・」
朋花「攻めない貴方に魅力はありませんよ、私も恵美ちゃんも・・・♪」
P「そんなもんかねぇ・・・」
朋花「えぇ・・・!」
741 : ごしゅPさま   2020/01/04 01:41:43 ID:DwtBTfHQ4s
>>740
凛「良かったよ奈緒・・・目を覚まして・・・」
奈緒「一時はどうなるかと思った・・・」
凛「あのケルベロスみたいな奴から幻覚を喰らったんだよね・・・?」
奈緒「そお、それで暫く昏睡状態だったんだよ・・・」
美穂「でも目を覚まして良かったよ・・・」
卯月「ゴメンね皆さん・・・ずっと迷惑かけてしまって・・・」
未央「未央ちゃん・・・一生の不覚だよ・・・」
響子「気にしないで下さい・・・」
藍子「こうやってみんな無事に新年を迎えれたんだから良かったですよ・・・」
茜「そうです!!そうです!!皆さんが無事なのは最高なんです!!」
卯月「あれ?加蓮ちゃんは如何したんですか?」
未央「およよ?そう言えば姿が見えませんなぁ~?」
凛「加蓮なら別室で入院中・・・」
卯月「何で!?」
奈緒「無茶しすぎて風邪ひいたってよ・・・」
未央「たかが風邪で入院って!?」
奈緒「アタシと凛が突っ込んだからな・・・」
凛「うん・・・」
・・・
別室
加蓮「覚えてろよ二人共・・・」
742 : Pくん   2020/01/04 08:29:25 ID:mpEufqWt9Y
>>741
加蓮「という訳で慰めて、タケ先生」
タケ「えっ・・・」
加蓮「生徒の不始末は先生の責任だよ・・・(魅惑の眼差しを向ける音葉」ペロリ
タケ「(こ、これは・・・」
加蓮「ここまで本気になったのはタケ先生が初めてだから・・・」
タケ「(ま、まずい・・・(手が伸びる音葉」
清良「そこまでよ、加蓮ちゃん(柏手を打つ音葉」パン
加蓮「ちぇー・・・」
タケ「ハッ・・・!」
清良「全く、アナタって人は・・・」
タケ「面目ございません・・・」
(翌日、二階堂精肉店)
チヅル「うーん・・・」
千鶴「首尾は良くなかったみたいですわね・・・」
チヅル「というより、天空橋社長が焚き付けましたわ・・・」
千鶴「なっ・・・」
チヅル「まぁ、結果お通夜同然ですわね。最も、天空橋社長がフォローを入れましたが・・・」
千鶴「あの男は・・・」
チヅル「まぁ、アウェーの中で良くやりましたわ。実際、歓迎はされていませんでしたもの・・・」
千鶴「仕方ないですわね・・・」
チヅル「あまり、責めないでいただければ・・・」
千鶴「分かりましたわ・・・」
743 : P君   2020/01/04 10:23:36 ID:DwtBTfHQ4s
>>742
茜ちゃんハウス
茜「はぁ~・・・茜ちゃんも年だねぇ・・・昔は麗花ちゃんとブイブイ言わせてたのに今じゃ直ぐに息が上がっちゃうなんて・・・」
茜「そろそろ限界を自覚して現役引退して茜ちゃん人形を売り捌く仕事でもしようかにゃ~」
麗花「駄目だよ茜ちゃん!!」
茜「な!?麗花ちゃん!!何時の間にって言うか此処2階だよ!!」
麗花「飛んで入ってきたよ♪」
茜「せめて玄関から入ってよ!!」
麗花「そんな事より!!」
茜「そんな事ですまさないで!!」
麗花「茜ちゃんはまだまだ行けるよ♪」
茜「そう言ってもねぇ~若い子に付いていくのがやっとだよ~まぁ茜ちゃんはまだまだ若いけどねぇ~・・・」
麗花「そうじゃないよ」
茜「ちょ!?」
麗花「私はね・・・茜ちゃんと一緒だったからアソコまでブゥンブゥン行けたんだよ?」
茜「擬音が明らかに物騒・・・」
麗花「私が失敗しても直ぐに茜ちゃんがフォローしてくれる・・・だから私は無茶がたくさんできたんだよ♪」
茜「感動的に言ってくれるけど無茶の数が天文学的なんだけどね・・・」
麗花「私はそんな茜ちゃんが大好きなんだよ・・・何時までも一緒にドゥオンドゥオンしていこうね♪」
茜「・・・麗奈ちゃん・・・ありがとう・・・でも擬音がさらに物騒になってるのは茜ちゃんは見逃さないぞぉ~」
麗花「それでこそ茜ちゃんだね♪」
茜「もう!いい加減なんだから!!茜ちゃんはプリンを食べて気を紛らわす・・・ってそのプリンの空の容器は・・・・?」
麗花「美味しかったよ♪ごちそうさま♪」
茜「にゃあああああああああああ!!!!!!!!」
744 : おにいちゃん   2020/01/04 16:07:53 ID:mpEufqWt9Y
>>743
(海理音山頂上)
P「・・・」
(再建が進む町並みを見つめている)
P「(この1年とちょっと余り、街が負ってしまった傷が大き過ぎるな・・・」
P「(ザギと小宮日和。この二人を何とかしないと・・・」
P「(やはり、やるしか無いよな・・・」
「待ちな、お兄さん・・・」
P「その声・・・」
(全身白でありながら、ハードボイルドな出で立ちで構える音葉)
P「(ソウキチさんじゃない。でも、あの声は・・・」
「この何年か、街を見守り続けてきた・・・」
P「えっ・・・」
「アンタが筆頭となって、色んな奴と戦い続けてきた。そうだろ・・・?」
P「そうだな。これまでに無かった『強い悪意』がこの街を飲み込もうとしてた・・・」
「その度にアンタは戦い、傷を負ってきた・・・」
P「街が負ってきた傷に比べれば、こんなもの・・・」
「強がりはいけねぇ・・・」
P「っ・・・」
「だが、もう『ひと踏ん張り』だ・・・」
P「えっ・・・」
「頑張れよ・・・(何処かへ消えようとする音葉」
P「最後に教えてくれ、アンタの名を・・・」
「俺か、こいつは失礼した・・・」









『吉海荘吉だ・・・(消え入るように立ち去る音葉』
745 : 下僕   2020/01/04 17:20:45 ID:YSWAQwTt/c
>>744
真乃「ほわ・・・」
めぐる「ただいま~!!」
灯織「お帰りめぐる・・・」
真乃「めぐるちゃんおかえり・・・」
めぐる「いや~アメリカは遠いねぇ~」
あさひ「土産っすか?」
冬優子「いきなり土産をねだるな!!」
愛依「そこがあさひちゃんじゃない♪」
恋鐘「なんね?どんな土産ばい!」
結華「こがたんもかい!!」ビシッ
咲耶「恋鐘らしいじゃないか・・・」
摩美々「それじゃ開封~」
結華「うぉい!!」
咲耶「摩美々らしいじゃないか♪」
霧子「フフフッ平和だね・・・」
エイジ(幼)「あ~う~」
746 :   2020/01/04 19:41:16 ID:mpEufqWt9Y
>>745
(283探偵事務所、4F)
エイジ「結局、タイプスペシャルは掴めてないままかぁ・・・」
エイジ「(このまま、おめおめと未来には帰れない・・・」グッ
「何してんの?」
エイジ「へっ・・・」
鏡翼「はぁい♪」
エイジ「なんだ、ねーちんか・・・」
鏡翼「いいんですか、そんな態度で・・・」
エイジ「なんだよ・・・」
鏡翼「デート、行きましょ・・・♪」
エイジ「(いいのかなぁ・・・」
鏡翼「大丈夫ですよ、今のエイジも充分懐いてくれてますから・・・」
エイジ「なら、いいか・・・」
鏡翼「ほら、早く早く♪」
エイジ「分かった分かった・・・(ベッドから起き上がる音葉」ムクリ
鏡翼「ふふっ・・・」
・・・
果穂「あれ、鏡果穂は・・・」
恵美「出かけたよ・・・」
果穂「どなたと・・・?」
千鶴「Pと買い出しに行きましたわ・・・」
果穂「そうですか・・・?」
伊織「買い出しだから、少し時間掛かるわよ・・・」
果穂「うーん・・・」
琴葉「急ぎの用なら連絡するけど・・・」
果穂「今日の所は大丈夫です。ありがとうございました!」
・・・
鏡果穂「ふむ・・・」
P「何で悩んでるんだ・・・?」
鏡果穂「どっちのキャベツの方が詰まってそうか・・・」
P「千鶴に似てきたな・・・」
747 : 兄ちゃん   2020/01/04 21:18:17 ID:UAYkOjj5M6
>>746
御殿地下牢
鏡歌織「・・・・」
鏡舞「いい加減に出てきたらどうかしら~?」
鏡愛「歌織さんの知恵を貸してください!」
鏡歌織「・・・」
鏡舞「黙りね・・・」
鏡愛「ママどうしよう・・・」
鏡舞「そうやって維持張るのは良いけどね、貴女の牢屋での食費とかは税金出ててるの~」
鏡愛「みみっち・・・!?」
鏡歌織「何を言おうと私は此処から出る気はさらさらありません・・・」
鏡舞「はぁ~・・・・強情なんだから・・・」
鏡歌織「それが性分なので・・・」
鏡舞「勝手にしなさい・・・付き合いきれない・・・」
鏡愛「ママ!?」
鏡歌織「そうしていただけると良いです先々帝様・・・」
748 : 箱デューサー   2020/01/05 00:55:10 ID:q3YAuwmvuY
>>747
鏡舞「ただし、居続けるのなら『条件』があるわ・・・」
鏡歌織「条件・・・?」
鏡舞「貴女の『資産』を没収するわ・・・!」
鏡歌織「なっ・・・!」
鏡愛「メリットは・・・?」
鏡舞「食費やらの経費を没収した資産から捻出するの。それなら、財政に影響は出ない筈よ・・・」
鏡歌織「ちょっ、まっ・・・」
鏡愛「なるほどー!」
鏡舞「『牢屋(ここ』に居続けるのを選んだのは貴女だから、問題は無い筈よ。それじゃ、早速手続きを・・・」
鏡歌織「・・・さい」
鏡舞「ん・・・?」
鏡歌織「して、さい・・・」
鏡舞「聞こえないわね・・・」
鏡愛「(性格悪いなぁ・・・!」
鏡歌織「ここから、出してください・・・」ポソッ
鏡舞「これが最後よ。聞こえないわ・・・!」
鏡歌織「私をここから出してください!」
鏡舞「きりきり、働いてもらうわよ。オトコの事なんて考える暇も無いほどにね・・・!」ニヤリ
鏡愛「(うっわぁ・・・!」
・・・
(所家リビング)
P「果穂が鏡果穂を・・・?」
恵美「連絡するって言ったんだけど・・・」
鏡果穂「ここまで来たって事は動き回れるようになったから、『ウォッチ』を返してほしいとかその辺りでしょう・・・」
P「そうか・・・」
鏡果穂「アタシは構いやしませんが・・・」
P「いや、タダで返すわけにはいかんだろ・・・」
未来「え・・・」
クロ「どうするんだ・・・?」
P「今の果穂なら、動けてせいぜい10分。10分しか戦力にならないのなら、返す価値は無に近い・・・」
鏡果穂「まぁ、言わんとしてる事は・・・」
P「ミラージオウでどこまでやれるか・・・」









『俺が相手になってな・・・!』
鏡果穂・未来・クロ「大人気ないなぁ・・」
749 : ボス   2020/01/05 10:51:45 ID:V2SqwH5rWQ
>>748
「その件に関しては私も賛成ね・・・」
P「うん?何処からか声がするな・・・?」
鏡果穂「この声は・・・夏葉さん・・・?」
未来「されど姿は見えず・・・」
クロ「一体何処から・・・」
ガシャーン
夏葉「フゥ・・・ダイナミックエントリー成功ね・・・」
P「普通に玄関から入れや・・・」
夏葉「後これ修理代よ・・・」ブラックカードを取り出す音葉
P「そんなに要らん・・・金持ちの金感覚が分からん・・・」
クロ「それでお前も反対なのか夏葉・・・」
夏葉「当たり前よ。オーマは一回が限度、グランドは一変身に一回、通常ジオウでも10分ジオウⅡなら半分の5分位しか闘えない・・・・それじゃあ今の日和は倒せないわ・・・」
未来「そう思うんですか・・・」
夏葉「今現在でピエールと完全な互角なら下手するとP・・・貴方すら凌駕する怪物になる可能性のある男よ・・・」
鏡果穂「末恐ろしいですね・・・」
夏葉「当初は最低な屑野郎かと思ってたけど・・・今は逆ね恐ろしいまでの『悪のカリスマ』にまで成長してしまったわ・・・」
P「目覚めなくていい才能が目覚めたんだからな・・・」
夏葉「果穂は何か策があるのかも知れないけど・・・危険な博打をさせる訳には行かないわ・・・」
クロ「そうだな・・・分の悪い賭けは危険すぎる・・・」
夏葉「もし無茶をするのなら・・・」





『年長者として私が止める・・・貴方の手は不要よ・・・』
750 : Pさぁん   2020/01/05 13:34:33 ID:tqEmGtbTAU
>>749
P「・・・」ムーッ
夏葉「あら、私が果穂の相手では不足があると・・・?」
クロ「いや、違うぞ有栖川・・・」
夏葉「え・・・?」
恵美「うん、まぁ。いつものだよ・・・」
夏葉「いつも・・・?」
未来「パパが最も、嫌う事だよ・・・」
夏葉「最も・・・?」
鏡果穂「これもまた大人気ない部分ですけどね・・・」
夏葉「大人気ない・・・」
P「青臭いガキにまだまだ負ける気はしねぇよ・・・」
夏葉「ちょっ・・・」
P「最後は俺が勝つ!」
夏葉「なっ・・・」
恵美「そうだね、最後はPが勝つもんね・・・」
伊織「ちょっと、有栖川の小娘!」
夏葉「こむっ・・・(物語上でも伊織より年上」
千鶴「片付けてくださいますよね・・・?」
夏葉「あ・・・(割れた窓ガラスを見る音葉」
琴葉「そういうつもりじゃないのは分かるんだけど・・・」
鏡果穂「普通に入ってくればいいものを・・・」
夏葉「し、仕方無いでしょ。締まらないじゃない・・・」
P「家の窓は閉まらなくなったけどな・・・」
クロ「おい・・・」
未来「パパ、文字通り寒いから・・・」
P「まぁ、請求は後で送っとくから・・・」
夏葉「分かったわ・・・(ホウキとちり取りで割れたガラスを片付ける音葉」
751 : ダーリン   2020/01/05 14:14:15 ID:V2SqwH5rWQ
>>750
日和「お前達はあの人の事を何処まで知ってる・・・」
鏡志希「急にどうしたのかな~?」
冴子「・・・」
鏡飛鳥と鏡蘭子はあくまで日和の覇道を見届ける為なので普段は不在
鏡志希「まぁそうだね~責任感が強く負けず嫌いかな~」
冴子「ペテン師・・・人間のクズ・・・犯罪者・・・」
日和「酷い言われようだな・・・半分は正解だな・・・」
鏡志希「おやおや?半分なんだ・・・」
日和「あの人は一見責任感の強い人間に見えるが本当は子供から大人に成りきれて無い・・・そして自分の邪魔になるの障害は徹底的に排除する・・・」
冴子「子供の癇癪のそれと変わらないわね・・・」
日和「そうだ・・・大人気なく負けず嫌いなのも言い方を変えれば彼は・・・奴は根っこの部分は子供のそれと変わらない・・・」
鏡志希「父親不在の弊害かねぇ~母親もあんなんだから成長しないよねぇ~」
日和「それでいて文字通り強い・・・傍迷惑な存在だよ・・・」
鏡飛鳥「聖書に記された蝗の大群や疫病・・・天使は人に祝福を与えるが時に呪いを与える存在・・・彼は正にそれに近い物だよ・・・」
鏡蘭子「されど彼奴はあくまでも人の延長でしかない・・・」
鏡飛鳥「そんな彼を殺せるのかい・・・?不死の祝福を持つ彼を・・・」
日和「戻ってきたのか・・・答えだけ教えてやる・・・殺せる」
鏡志希「言うねェ・・・」
日和「果穂もそれを行える存在だが・・・アイツは奴にゾッコンだ・・・それを行うのザギなどではない・・・」
ベリアル「この俺様だ・・・」
鏡飛鳥「(・・・我が救世主・・・どうやら彼は・・・」
鏡蘭子「(『呪いと祝福は表裏一体』・・・街が彼を祝福すると同時に・・・」




『街が彼を排除しようとする『呪い』が・・・ベリアル其の物なんだ・・・』
呪い其の物が日和で彼もまたその土地と繋がっている
752 :   2020/01/05 16:13:37 ID:tqEmGtbTAU
>>751
P「明日から仕事始めかぁ・・・」
恵美「それ、毎年言ってるー」
P「まぁ、ぼやきたくもなるわな・・・」
千鶴「臨時教員として勤めて分かりましたけど、Pは少し不真面ですわね・・・」
P「うっ・・・」
伊織「アンタねぇ、役職付いてんだから・・・」
P「それは学校が決めたことであってだな・・・」
琴葉「不思議と評価は下がらないのよね・・・」
P「校長が甘いからな・・・」
鏡星梨花「似合ってますか、Pさん!」
P「似合ってるぞ、セリ」
鏡星梨花「ありがとうございます!」ニパッ
鏡果穂「うーん・・・」
P「どうしたんだ、カホ・・・?」
鏡果穂「勉強・・・」
P「学校行ってなさそうだもんな・・・」
鏡果穂「行ってないんじゃないんです、行けなかったんです・・・」
P「そうか、それは失礼した・・・」
鏡果穂「(サボっちゃおうかな・・・」
P「サボっても、分かるからな・・・」
鏡果穂「っ・・・!」
P「学べる時に学んでおけ。お前にはその権利がある・・・(急に頭ポンポンする音葉」
鏡果穂「はい・・・///」
鏡星梨花「むー・・・」
753 : プロデューサーちゃん   2020/01/05 16:58:21 ID:cwbKGl.lNc
>>752
杏「嫌だああああああ!!!」
きらり「もお!杏ちゃん!!わがまま言わないのぉ!!」
杏「杏は働かないぞ!!一生寝正月するんだい!!」
きらり「そんなこと言うとぉブクブクになっちゃうにぃ!!」
杏「良いんだい!!杏は太りにくい体質なんだよ!!」
マモル「コイツは・・・昔から変わらねぇな・・・」
杏「おい!この馬鹿力のきらりを引っぺがせ!!」
マモル「俺に言ってるのか・・・」
杏「お前以外に居るかい!!」
きらり「お兄ちゃん!!杏ちゃんの言う事聞いちゃ駄目だよぉ!!」
杏「西園寺のトコに行くのはもうコリゴリだ!!」
きらり「お給料が良いじゃんって言ったの杏ちゃんでしょ!!」
杏「残業断固反対!!」
マモル「勝手にやってろ・・・俺はトレーニングしてくる・・・」
きらり「おっ?お兄ちゃんはまだ強く成るのぉ?」
マモル「あぁ・・・今のままじゃ親父を超えられねぇ・・・更に強く成って見せる!!」
きらり「頑張ってぇえええええええ!!」
杏「ぬわあああああ!!」
マモル「・・・アレじゃ嫁の貰い手は無いな・・・」
754 : そなた   2020/01/05 20:23:04 ID:tRrkjQPCIA
>>753
タケ「はっくしょん!」
清良「大丈夫、タケさん・・・?」
タケ「問題ありません、誰かが噂でもしてるのでしょう・・・」
清良「気を付けてね、寒さはこれから本格的になっていくから・・・」
タケ「分かっていますよ、清良・・・」
・・・
杏「くそー、裏に閉じ籠るんじゃなくて、とっととタケんとこに行ってれば・・・」
きらり「・・・」シュン
杏「あ、しまった・・・」
マモル「タケんとこって・・・」
杏「タケ既婚者だよ・・・」
マモル「えぇっ、でもアイツの彼女って・・・」
杏「黄泉がえった」
マモル「会いたいと思う気持ちがぁ!?」
杏「懐かしいな、おい・・・」
マモル「あー、もう、マジか・・・」
きらり「・・・(複雑そうな表情」
マモル「きらり、お前・・・」
杏「あー、ごめん・・・」
きらり「きらりは大丈夫。タケちゃんが一番幸せなら、それがきらりの幸せだから・・・(笑顔なのに涙が止まらない音葉」
マモル「ふーたーばー・・・」
杏「だから、悪かったって・・・」
・・・
ザギ「くそ、地球はまだ見えないのか・・・!」
755 : プロヴァンスの風   2020/01/05 21:01:25 ID:cwbKGl.lNc
>>754
エレナ「ハローP!!」
P「新年早々元気だなエレナは・・・」
エレナ「そうだヨ~私ね、産まれてこの方病気になった事ないんだぁ~」
未来「あっ!それ私も~」
伊織「それって所謂馬鹿って事じゃ・・・」
千鶴「そこは言わないお約束ですわよ・・・」
恵美「にゃはは・・・」
琴葉「はぁ・・・」
エレナ「あっ!そう言えば海美達から聞いた情報があるヨ!!」
P「何の情報だ・・・?」
千鶴「あら?気になりますわね・・・」
エレナ「それはね~」
瑞希「それは紗代子さんがキタカミさんに求婚されたそうです・・・」
P「・・・・・・・・・・・・・・はぁ?」
千鶴「・・・・・・・・・・えっ?」
恵美「凄い沈黙の長さ・・・って言うか居たんだ」
瑞希「エレナさんの後ろをピッタリと種も仕掛けもないです・・・いえーい」
伊織「そんな事よりあの二人どうすんのよ・・・」
琴葉「脳が理解できてない様だけど・・・」
未来「すごい~!!」
亜利沙「なんと!!おめでたいですね!!」
756 : ぷろでゅーさー   2020/01/05 21:52:29 ID:tRrkjQPCIA
>>755
P「そうか、キタカミの奴やりやがったか・・・」
千鶴「そういえば、年が明けてからの紗代子は帰りが遅くなってきましたわね・・・」
P「受験が近いからと黙認はしていたが・・・」
千鶴「少し、考えを変えていく必要がありますわね・・・」
P「そうだな、いきなり休学はシャレにならん。『北上家』には実績があるだけに・・・」
恵美「考え過ぎだってー・・・」
伊織「まぁ、気持ちは分からなくも無いけど・・・」
琴葉「まずはキタカミさんからも紗代子からも話を聞かないと・・・」
P「それもそうだな・・・」
千鶴「プロポーズをされただけでまだ籍を入れるという段階では・・・」
紗代子「ただいまー・・・」
P「おかえり、紗代子・・・」
千鶴「紗代子、少しよろしいかしら・・・」
紗代子「私は大丈夫だけど、お父さん達『は』明日から学校なんじゃ・・・」
(※生徒達は7日から新学期が始まる)
P「いや、そんな難しい話じゃないんだが・・・」
千鶴「割と重大な話を小耳にしましたの・・・」
紗代子「(プロポーズされた事、知られたのかな・・・!」
紗代子「う、うん。分かった・・・(着席する音葉」
(空気を読んで、テレビ台のソファーに移動する恵美達)
757 : 我が下僕   2020/01/06 06:38:38 ID:Q13fMqwztQ
>>756
エレナ「いや~Pの顔は驚いたね~」
瑞希「そうですね・・・ですが・・・」
エレナ「わかってるヨ~この情報は私達のコミュニティーだけに留めるヨ」
瑞希「そうですね・・・こういうのは余り口外しない方が良いです・・・」
エレナ「うんうん」
瑞希「しかし、婚約ですか・・・」
エレナ「凄いよね~」
・・・
律子の家
可憐「どうしましょうか・・・」
紬「不純異性交遊過ぎますよ・・・」
律子「うう~ん・・・流石は平行世界のP殿・・・」
可憐「PさんはPさんでしたか・・・」
紬「どう対応すれば・・・」
律子「そこは教師が対応していくしかないは例えあの子達が黙っていても人の口には戸が立てられない・・・大人が如何にかして行く・・・」
育「それしかないよね・・・」
758 : 我が友   2020/01/06 08:56:21 ID:Sd9S3vg.Pc
>>757
P「まぁ、そのなんだ・・・」
千鶴「(無言で肘鉄を入れる音葉」ゲシッ
P「ぐえっ・・・」
紗代子「キタカミさんからプロポーズされた件だよね・・・?」
P「あぁ、そうだ。幸いにしろ、『ウチ』には『前例』がある・・・」
千鶴「前例・・・?」
P「母さんだよ・・・」
千鶴・紗代子「あぁ・・・」
P「どこから漏れたかは分からんが、明日話し合う事になった・・・」
紗代子「えっ・・・」
P「で、誰か他に知ってるのか。キタカミにプロポーズされた事を・・・」
紗代子「ジュリア達には見られちゃったけど・・・」
P「エレナと瑞希も『偶然見掛けた』と・・・」
千鶴「だとしたら・・・」
P「ジュリア達、エレナ達とは別のグループがタレこんだんだろうけど・・・」
紗代子「私、断らないよ・・・」
P「落ち着け。そもそも、キタカミが来る前から付き合ってたのは知ってるから・・・」
千鶴「とにかく、悪いようにはしませんわ・・・」
紗代子「分かった・・・」
・・・
(翌日、みり高会議室)
順二朗「という訳なんだが・・・」
P「まぁ、その通りですね・・・」
千鶴「否定はしませんわ・・・」
律子「流石に在校中の婚姻は・・・」
P「問題ないだろ、『ウチ』には『前例』がある・・・」
育「えっ・・・!?」
千鶴「更に『その方』は現在も『我が校』に影響力を残していますわよね、校長・・・?」
順二朗「そうだね・・・」
可憐「だとしても、問題なのでは・・・?」
キタカミ「何がどう問題なのか、ハッキリさせてくれ。俺は辞めても構わん・・・」
紬「ちょっと、キタカミ先生・・・」
P「落ち着け、紬。入学早々に結婚、妊娠、出産を経た『ウチ』の母さんに比べれば、キタカミと紗代子のケースなんて可愛いもんだろうに・・・」
759 : ダーリン   2020/01/06 12:29:35 ID:d9QOQWYCak
>>758
可憐「あの~・・・」
P「どうした可憐・・・」
可憐「学園内の裏SNSを調べたんですけど・・・」
育「非難轟々なの・・・?」
紬「恐れていたことが・・・!?」
茜「あちゃー茜ちゃんは島流しかな・・・」
可憐「それが・・・」
・・・
生徒A「紗代子さんが・・・」
生徒B「ちくしょ・・・」
生徒C「俺達のマドンナが・・・」
生徒D「ちくわ大明神」
生徒E「お先真っ暗だ・・・」
生徒F「誰だ今の・・・?」
・・・
可憐「人生を見失ってます・・・」
P「頭ピンクかよ・・・」
育「非難処か絶望してる奴しか居ない・・・」
可憐「女子生徒は・・・」
・・・
女子生徒A「やっとかよ」
女子生徒B「遅い」
女子生徒C「そもそもバレバレ、気付いてないのは自分だけよ」
女子生徒D「やはり婚約か。いつ式を挙げる?私も同行しよう」
女子生徒E「祝福院」
女子生徒F「そもそも麗花先生って言う規格外が居たからね」
・・・
可憐「との事です・・・」
P「おぉ・・・」
760 : P様   2020/01/06 14:02:59 ID:Sd9S3vg.Pc
>>759
キタカミ「それに、プロポーズしたからってすぐに籍を入れられるかというと、そうじゃないだろ。婚姻届には証人の他にPか二階堂のサインだっている訳だし・・・」
律子「それはまぁ・・・」
キタカミ「まぁ、その辺は大体『お前(P』が悪いんだろうけど・・・」
P「何も言えねぇ・・・」
キタカミ「問題が『誰』がチクリを入れたかだ・・・」
P「それなら心配するな。優秀な探偵が居る・・・」prr
千鶴「あら、噂をすれば・・・?」
P「そうだな。俺だ・・・」
283P『お疲れ様です、先輩』
P「首尾はどうだ・・・?」
283P『えぇ、すぐに調べはつきましたよ・・・』
P「そうか。で、誰だ・・・?」
283P『みり高の生徒グループです、県議の娘が集まった・・・』
茜「察したよ・・・」
順二朗「なるほど・・・」
P「進路が決まらない、あの連中か・・・」
283P『調査してく内に、もっとえげつない情報も集まりましたが・・・』
可憐「えっ・・・!?」
千鶴「まぁ、想像は付きますわね・・・」
キタカミ「まぁ、『ユルそう』だしな・・・」
育「その『情報』ってもらえる・・・?」
283P『もちろん。俺も人の親なので・・・』
紬「全く・・・」
・・・
(後日、通称『ヴィッチーズ』と呼ばれた女子生徒数人の退学処分が決まった。当初は卒業を間近に控えていた事もあってか、悪質な行動(※)を取った身でありながらも2ヶ月の停学処分が検討されていたが、本人達に反省の態度が見られなかった事や保護者である県議も同様であった事から、即時の退学が決まった。また、保護者の監督不行き届きも議会で問題視され、桑山県議を中心とした穏健派からも批判の声が相次いだ)
※まぁ、お父さん活動みたいなモノ
761 : プロデューサー様   2020/01/06 18:31:29 ID:FvwpG5AtTQ
>>760
レイカ「との事・・・」
チヒロ「マジかよ・・・」
ユウスケ「何時かは・・・と思って居たが・・・」
クロエ「うぅ~ん・・・サヨコ姉さんが・・・」
コヨミ「凄い・・・」
リンコ「だけど秒読み段階じゃなかった・・・」
ユウ「・・・別に驚くことじゃないだろ・・・」
クロエ「そんな事よりユキナは何処に・・・」
チヒロ「えっ!?そう言えばいない!!」
レイカ「まさか・・・!?」
ユウスケ「多分・・・そうだろうね・・・」
・・・
ちとせ「県議議会の総選挙ね・・・」
千夜「致し方ありません・・・議席が減ったのですから・・・」
ちとせ「まあ、自業自得だけど・・・民意を尊重しないとね~・・・」
千夜「はぁ~・・・アイツは本当に余計な仕事を増やす・・・」
ちとせ「まあ、膿み出し速い方が良いもんね・・・」
千夜「そこは如何いいしますが・・・はぁ~・・・」
ちとせ「はぁ~・・・」
762 : ごしゅPさま   2020/01/06 20:58:59 ID:q1jkLZ2PZo
>>761
P「まさかの大物取りに発展してしまうとは・・・」
育「何、呑気な事を言ってんの!」
順二朗「来年度は我が校への寄付金は減るだろうね・・・」
茜「それは参ったねぇ・・・」
紬「正しい事をしたのに・・・?」
P「紬。俺が言うのもなんだが、正しいだけではやっていけない事もあるんだ・・・」
千鶴「清濁併せ呑む事が時には求められますの・・・」
紬「清濁・・・」
律子「P殿と被っちゃうけど、綺麗事だけではやっていけないって事。寄付金についてはその都度、精査はしてるけどね・・・」
キタカミ「少し調べさせてもらったが、県議どもは中々の『大物』みたいだな・・・」
P「お父さん活動を揉み消しまくってんじゃねぇか・・・」
千鶴「我が校の教師も少し絡んでいるみたいですね・・・」
順二朗「今日、呼ばなかった一部の人間だ・・・」
茜「茜ちゃん達も『怪しげ』な寄付金の存在は知ってたよ。無論、『この人達』はこの年度を持って、学園を去ってもらうけどね・・・」
・・・
ザギ「そろそろ、近付いてきた頃合いだろう・・・」
「そうですね、ザギさん・・・」
ザギ「その声、日和か・・・!」
日和「お久しぶりですね・・・」
ザギ「いやぁ、すまないな。まさか、天使どもがあんな・・・」
(心の臓を貫かれる音葉)
ザギ「な、に・・・!?」
日和「クカカカ、ザギ・・・」









『お前の時代は終わりだ・・・!』ニタァ
763 : P様   2020/01/06 21:16:58 ID:FvwpG5AtTQ
>>762
日和「遂に揃った!!『エンペラ』『レイブラッド』『ルギエル』『カオスダークネス』『グリーザ』そして『ダークザギ』!!」
ザギ「き・・・貴様!!気でも狂ったか!!」
日和「何時までも日和ってんじゃねぇよ!何時まで俺の上司面でいる!!」
ベリアル「貴様が俺を支配している気でいたようだが・・・俺は誰にも支配は出来ん!!」
ザギ「貴様を此処まで育て上げた恩があるのだぞ!!」
ベリアル「その点については感謝している・・・だがな・・・」
ザギ「ぐわあああああ!!!!」消滅しカプセル状に変化する音葉
ベリアル「俺様は誰にも従わない・・・お前もこの星に生きる生命全てを見返すんだよ!!俺を見下した全ての存在にな!!」
・・・
鏡蘭子「・・・悪鬼・・・否・・・・破壊神・・・」
鏡飛鳥「君の千里眼は過去、現在、未来を見る・・・それでその先は・・・?」
鏡蘭子「・・・覆されぬ未来だ・・・変えられぬ結末だ・・・」
鏡飛鳥「・・・確定した未来・・・」
鏡蘭子「・・・ベリアルによってPは『殺される』・・・『完全なる消滅』だ・・・」
鏡飛鳥「コレが・・・この星の答なのかい・・・星の媒体達は・・・?」
鏡蘭子「全て傍観に徹するそうだ・・・『古代の怪獣王』もだ・・・」
鏡飛鳥「なら・・・僕達もそうしよう・・・『星』がそう望むのなら・・・」
764 : ボス   2020/01/06 22:48:49 ID:FvwpG5AtTQ
近い内にイズマエル、ガキエルの襲来が発生します
765 : あなた様   2020/01/07 02:14:02 ID:dxkS9Nwoug
>>763
(真っ暗な空間)
P「(なんだ、ここは・・・?」
P「(今日は伊織の部屋で寝てた筈・・・?」
P「(まるで『無』が有るような場所だな・・・」
P「(『破壊(スクラップ』を試みたような・・・」
P「(もしかして、無意識にやってしまったとか・・・」
P「(いや、それをやらんようにってニコラスから言われてたじゃん・・・」
P「(だとしたら、なんだここは・・・?」
『いいよな、お前は・・・』
P「(ん、なんか聞き覚えのある細谷チックボイスだな・・・」
『歴史に名は残るんだから・・・』
P「(俺・・・?」
(その傍らに寄り添う二人の女性)
P「(本当に『破壊(スクラップ』を試みた世界だな・・・」
P「(そして、立ち尽くす3人には誰も気付かない・・・」
P「(妙だな・・・」
P「(まるで世界から無視されたような・・・」
?「ふん・・・」
P「(『アレ』は・・・」
?「俺に比べりゃ、お前の方がよっぽど『世界の破壊者』だ・・・」
P「(え、俺は何をしちゃうの・・・」
・・・
P「っ・・・(目を冷ましてしまう音葉」
P「(今のって・・・」ヒヤアセダラダラ
P「(死ぬ事は怖くないのに、人に見られたくなくなると思うと怖くなるよか・・」
766 : おにいちゃん   2020/01/07 06:30:26 ID:RMba49s5eI
>>765
未来「むええええ・・・・」
紗代子「変な声出さない・・・」
亜利沙「ひょおおおおお・・・」
紗代子「気持ち悪い声も出さない・・・」
やよい「どうしたんですか・・・?」
紗代子「今日から学校が始業式だから嘆いてるの・・・」
やよい「学校は楽しいですよ?」
紗代子「殆どの生徒がそうなのよ・・・」
やよい「?」
未来「休みがずっとだったらいいのに~・・・」
亜利沙「そうですね~・・・」
紗代子「将来ヒモになりそうな発言しない!!」
未来「ヒモって何~・・・?」
亜利沙「仕事しないで人のお金で生活する人です~・・・」
未来「クロさん養って~・・・」
クロ「ちゃんとしろ・・・」
767 : P様   2020/01/07 08:36:48 ID:ZG0XuVcTVc
>>766
クロ「ほら、未来。しゃっきりしろって・・・っ!?」ガチャ
紗代子「全く・・・っ!?」
未来「ひぃっ!?」
亜利沙「お父さん、それ・・・」
やよい「どうしたんですか・・・?」
P「おう、おはよう・・・(クマが凄いことになってる音葉」
伊織「朝起きたら、こうなってたのよ・・・」
恵美「おはよう。P、何があったの・・・!?」
P「夢見が悪すぎてな・・・」
千鶴「夢見・・・?」
琴葉「りあむちゃんじゃないわよね・・・?」
P「それは違う・・・」
クロ「どんな夢を見たんだ・・・?」
P「それが分からないんだ・・・」
クロ「分からない・・・?」
P「いや、正確には『モヤが掛かってたんだ』・・・」
クロ「(スティーブン・)モヤはオリックスに移籍したんだぞ・・・」
P「それはちゃんと分かってる。勿体ないとは今でも・・・」
伊織「話が進まないじゃない!」
P「俺が『何もない』がある世界に佇んでいたんだ。その傍らには誰か『二人』が居て、それを『俺』が見ていた・・・」
クロ「哲学だなぁ・・・」
P「『世界』には他にも『ヒト』は居るんだけど、まるで石ころが如く見向きもされずに居るんだ・・・」
クロ「怖いな・・・」
P「それを見ていた俺の隣にまた『誰か』が来るんだけど、その『誰か』の言葉は俺に届いてないんだ・・・」
クロ「ほうほう・・・」
P「そこで起きたんだ。一つだけ分かったのは見られなくなると怖くなるって、そう考えてたら寝れないまま朝になっちまった・・・」
クロ「休むか・・・?」
P「いや、休みはしない。ただ、無理もしない・・・」
クロ「それが賢明だ・・・」
768 : Pちゃん   2020/01/07 12:30:35 ID:8WvPfnTcJY
>>767
日和「クッククククッ・・・」
冴子「何を嗤ってるのかしら?」
日和「時は来た・・・それだけだ」
鏡志希「プッ」
日和「ん?」
冴子「橋本と蝶野かしら・・・それはウサミン世代よ」
・・・
菜々「ブワークッショッヌ!!」
心「パイセン汚い!!」
・・・
日和「全てのカプセルが揃った今、行動を起こすのみ」
イズマエル「ギャアアオオオオ!」
ガギエル「キィヤアアアア!!」
日和「その前にコイツらで遊ぶとしよう・・・」
鏡志希「いつ決行する気だい?」
日和「明後日、イズマエル、ガギエルを投入する・・・」
769 : ご主人様   2020/01/07 13:51:16 ID:ZG0XuVcTVc
>>768
P「ようやく、始業式終わった・・・」
育「体調悪いなら、無理しなくても・・・」
P「イケると思ったが、もう若くないな・・・」
千鶴「少し、休んだらいかがですの・・・?」
P「保健室行くのもダルいから、宿直室借りるぞ・・・」ノロノロ
育「ねぇ、何があったの・・・?」
千鶴「悪い夢を見て、そのまま寝れなくなったらしいのだけれど・・・」
キタカミ「悪い夢ねぇ・・・」
悠利「意外とナイーブなんだな・・・」
ヒビノ「P先生だって、人間ですよ・・・」
律子「まぁ、始業式からそのまま解散にしたのは英断ですね・・・」
可憐「大丈夫かな、P先生・・・」
紬「心配するだけ無駄ですよ。こういう時にお見舞いなんてしようものなら・・・(ため息をつく音葉」
可憐「ものなら・・・?」
紬「えっ、いや、その・・・///(話を終わらせたつもりが続いてた事に驚く音葉」
可憐「あっ・・・(焦りの匂いで察した音葉」
律子「・・・(なんとなく察した音葉」
千鶴「・・・///(同じような経験を思い出した音葉」
育「むっ・・・(そんな三人の反応を見て、少しイラっとする音葉」
キタカミ「それじゃ、百瀬先生、ヒビノ先生。体育館の片付けいきましょうか・・・」
悠利「そうだな・・・」
ヒビノ「あっ、はい・・・」
770 : そなた   2020/01/07 18:59:10 ID:R22OZ5eHJI
>>769
P「此処は・・・?」
恵美「・・・」
P「・・・恵美?どうしたんだ・・・」
恵美「ねぇ・・・Pにとってアタシってどうでもいい存在なの・・・?」
P「何言ってるんだよ・・・俺は・・・」
恵美「だってそうじゃん・・・誰かに託せば良いのに全部自分で解決しようとして・・・家族を蔑にして・・・」
P「そんな積りは・・・」
恵美「じゃあどうしてこの子の為に生きようとしない訳!!」
P「ッ!!」
千鶴「そうですわね・・・貴方はそう言う人ですもの・・・」
P「千鶴・・・?」
千鶴「貴方は数十年も我が子と妻を見捨て生きてましたもんね・・・」
紗代子「お父さんは・・・私達の事はどうでもいいんだよね・・・」
亜利沙「・・・酷い人です・・・」
伊織「結局の所アンタって・・・」
やよい「家族の事が煩わしいんじゃないんですか・・・?」
琴葉「そうじゃな無ければ・・・人の想いを無視する筈が無い・・・」
P「なッ・・・!?」
かほ「そうでしょ・・・自分以外の奴なんてどうでもいいんでしょ・・・」
麗華「だから一緒に生まれた半身さえも簡単に見捨てる・・・」
かほ「あの時本当はこう思ったでしょ・・・『コイツが居なければ面倒事が無くなる』って・・・」
麗華「色々な人間と関係を持っても責任を持たないのも・・・全てが煩わしいから・・・」
P「そんな・・・わけが・・・」
ベリアル「ハハハハッ・・・如何やらアンタは自分の事を分ってないみたいだな・・・」
P「ベリアル・・・!!」
ベリアル「アンタは自分以外がどうでもいいんじゃない・・・『自分含めて全てが煩わしい』・・・と思ってんだよ!!ハッハハハハハ!!!」
P「黙れぇええええ!!!」
『どうでも良いだろ』
P「えっ?」
『俺は誰にも理解されない・・・』
ベリアル「アハハハハハ・・・」溶けるように消える音葉
771 : プロデューサー殿   2020/01/07 19:22:07 ID:ZG0XuVcTVc
>>770
『さぁ、認めちまえよ・・・』
P「っ・・・」
『全てを捨てて、楽になれるぞ・・・』
P「ふざけんな・・・」
『何たって、俺は「お前」だ・・・』ニタァ
P「止めろ・・・」
『あと少し・・・』
P「俺は、俺はぁーっ!」
「えーいっ」シャララーン
P「えっ・・・」
『なんだ・・・?』
鏡摩美々「なんか、面倒くさそうなんでー、助けてあげますねー・・・」
『お前は・・・』
P「鏡の田中、何で・・・!?」
鏡摩美々「それは一旦、『起きて』から説明しますねー・・・」
P「えっ、ええっ・・・」
・・・
P「いや、どういう事だよ!」
「うわぁ!?」
「起きた!?」
鏡摩美々「耳元でうるさいんですケドー・・・」
P「あれ、田中。お前、何で・・・」
鏡摩美々「始業式、出るの面倒なんでサボってたらP先生が来たんですよー・・・」
P「ジュリアに海美・・・?」
ジュリア「アンタ、宿直室に『人払い』かけただろ・・・?」
海美「で、ジュリアが壊したら、P先生の魘されてる声が聞こえてきて・・・」
P「夢だったのか・・・?」gkbr
鏡摩美々「重症ですねー・・・」
ジュリア「そうだな、たかだか夢でこんなに震えるなんて・・・」
海美「後は鏡のまみみんに抱きついてるくらいだから・・・」
P「へっ・・・?」
鏡摩美々「これは、寝始めてすぐくらいですよー。まぁ、私も寝てたので、何とも言えませんケド・・・」
P「そうだったのか・・・」
ジュリア「(顔色が悪くなってる・・・」
海美「(どうしよう、これじゃ『夢』の通りになっちゃうよ・・・」
鏡摩美々「帰りましょうよ・・・」
P「いや、それは・・・」
鏡摩美々「はっきり言いますね、このままだと・・・」








『壊れちゃいますよ・・・』
772 : ハニー   2020/01/07 20:29:29 ID:R22OZ5eHJI
>>771
P「壊れる・・・?」
鏡摩美々「そうですね~・・・」
鏡咲耶『如何やら君自身気付いてない物だね・・・』
鏡結華(ランプ)『夢ってのはね・・・人間が持つある種の欲求や・・・』
鏡霧子(棺桶)『願望・・・』
鏡恋鐘(棺桶)『自分が一番求める物が出て来るばい!!』
ジュリア「うお!?鏡に一斉に見た事ある顔が!?」
海美「この人達って・・・」
P「鏡世界のアンティーカだ・・・一つ聞いていいかあの『ベリアル』は・・・?」
鏡摩美々「貴方が作り出した幻で・・・貴方の願望の代弁者の一人ですかね~・・・」
鏡咲耶『だけど・・・彼は幻でもあり実体でもある・・・』
鏡霧子『・・・干渉・・・』
鏡結華『多分だけど・・・彼と君はPたんはね・・・』
鏡摩美々「極めて近く限りなく遠い存在になったから・・・干渉しあったんでしょうね」
P「どう言う事だ・・・極めて近く限りなく遠い存在って・・・」
鏡結華『恐らくはある種の繋がりで近いけどその実態の本質は真逆って事・・・』
鏡咲耶『仮に君を創造とするなら彼は破壊・・・ある種の繋がりだが本質は違う・・・』
鏡摩美々「そして壊れる理由も・・・彼が『覚醒』したからですよ・・・」
P「覚醒・・・?」
鏡摩美々「日和・・・否『魔王ベリアル』は『ダークザギ』を殺害・・・全てのカプセルを手に入れ・・・全ての『世界』を滅ぼそうしてますね・・・」
鏡咲耶『アナタとは真逆の『星の呪い』によって歪められた欲望と共に・・・』
773 :   2020/01/07 21:35:44 ID:ZG0XuVcTVc
>>772
P「だけど、最初に見た夢はそうじゃない筈だ・・・」
鏡摩美々「最初に見た・・・?」
P「あの夢は何なんだ・・・(顔を押さえ込む音葉」
ジュリア「Pセン・・・」
海美「P先生・・・」
鏡咲耶『今はゆっくり休んだ方がいい・・・』
鏡恋鐘『摩美々が掛けた魔法にはリラックス効果があるっとよ!』
鐘結華『ゆっくり出来る時にゆっくりしておかないとね・・・』
鏡霧子『貴方が、戦いを望むのであれば・・・』
P「帰るか・・・」
鏡摩美々「そうですねー・・・」
ジュリア「ちょっと、待て・・・!」
海美「え、まみみんはP先生と一緒に住んでるの・・・?」
鏡摩美々「後、こちら側の『果穂』と『星梨花』も一緒ですケドねー・・・」
ジュリア「そ、そうか・・・」ホッ
海美「まぁ、そうだよね・・・」ホッ
P「さて、どうやったらいいもんか・・・」
・・・
ベリアル「フハハハ・・・」
鏡志希「楽しそうだね・・・」
ベリアル「先制パンチは打ち込んだ。後は奴がそのまま呑まれるかどうかだ・・・!」ニタァ
鏡志希「まぁ、いい趣味とは言えないよね・・・」
ベリアル「そんなものは自分がよく分かっている・・・」
774 : プロデューサー   2020/01/08 06:35:39 ID:tbMCXe5lJg
>>773
聖「Pさんが・・・悪夢・・・?」
クラリス「なんと・・・」
由愛「意外ですね・・・」
海「そう言うのに縁のない男だと思ってが・・・」
詩織「元は人間ですからね・・・」
聖「何とか・・・できない・・・?」
クラリス「難しいですね・・・特に私の除霊は物理的ですから・・・」
海「まず悪夢は自分の内面が原因ですからね・・・」
詩織「原因が何なのか分からなければ・・・」
由愛「そうです・・・」
聖「・・・ほかの皆も・・・・?」
美由紀「右に同じだよ・・・」
亜里沙「同じくです・・・」
沙紀「アタシもっす・・・」
聖「・・・う~ん・・・」
クラリス「問題がどんどん出て来ますね・・・」
775 : せんせぇ   2020/01/08 08:52:45 ID:AEw9QSqtUA
>>774
P「そういう訳だ、育。今日はもう帰るし、明日は休む・・・」
育「うん、分かった・・・」
千鶴「お仕事はわたくし達に任せて、恵美達には連絡しましたから・・・」
P「すまないな・・・」
・・・
(翌朝)
恵美「あれ、P・・・?(眠気眼な音葉」ボーッ
(しかし、Pの姿は家に無い)
・・・
(海理音山頂上)
P「・・・」パチン
『よう、また会ったな・・・』
P「何だ、まだ居たのか・・・」
『で、どうだ。認める気にはなったか・・・?』
P「何で・・・?(曇り無き眼で問い掛ける音葉」キラキラキラ
『って、アラフォーがそんな事をするんじゃない。そんなキャラじゃないだろうに・・・』
P「てか、いい加減にしろよ・・・」
『何・・・?』
P「お前、言ってたな。『俺はお前』だって・・・」
『そうだ、俺はお前の「深層心理」だ。お前自身が自覚してる弱さの象徴・・・』
P「何、ふざけた事を抜かしてんだよ・・・」
『えっ・・・』
P「『お前』が『俺』な訳ないだろ・・・」パチン
『なっ・・・』
P「『俺』は『俺』で、『お前』は『お前』。そうだろ・・・?」ニヤッ
『そうだ、「俺」は「俺」で、「お前」は「お前」だな・・・(虚ろになる音葉』
P「そうだ。俺は『所P』で・・・」
『俺は「ベリアル」だ・・・(姿形がベリアルとなっていく音葉』ウツロ
P「それじゃ『ベリアル』、お前は何をすべきなんだ・・・」パチン
ベリアル(仮)「俺はお前を倒す・・・!(襲い掛かる音葉」
続く
776 : Pさぁん   2020/01/08 08:54:00 ID:AEw9QSqtUA
>>775
ベリアル「何だ、この感覚は・・・!?」
鏡志希「(まぁ、逆鱗に触れればそうなるよね。『彼』の『深層心理』に漬け込んで『精神』から壊そうとしたんだろうけど・・・」
ベリアル「俺の作戦に狂いは・・・!」
鏡志希「(若さ故に抜かりがあったかなー・・・」
・・・
(かつてベリアル(仮)であった、黒焦げの『モノ』が転がる音葉)
P「(ったく、手間掛けさせやがって・・・」
ベリアル(仮)「このまま、終わると思・・・」
(容赦なく踏みつけて、言葉を遮る音葉)
P「(残しておいて正解だったな・・・」







『翠のキングストーン・・・!(瞳の輝きが変わる音葉』
777 : プロデューサー様   2020/01/08 12:31:08 ID:saG8fTr8CA
>>776
ベリアル「ハハハハ・・・ハハハハッ!!」
鏡志希「どうしちゃったのかな?」
ベリアル「やれやれだなぁ・・・ジャブじゃあ此処までだな」
鏡志希「悪趣味すぎるなぁ・・・」
ベリアル「どの道奴の悪夢は晴れないからな・・・」
鏡志希「えっ?悪夢は君が見せたんじゃ・・・」
ベリアル「何を勘違いしてる・・・?俺が見せた悪夢は後半の奴の幻影を産み出した所だけだ・・・それ以前は奴自身の悪夢だ・・・・」
鏡志希「ッ!!」
ベリアル「フッハハハハハ!」
鏡志希「やっぱり君は・・・・」







『燃え尽きる前の蝋燭なのかい・・・?』
778 : Pくん   2020/01/08 14:16:42 ID:PEQRgrgeLI
>>777
P「さて、帰るか・・・」パチン
「見つけた・・・」
P「ん、『コト』か・・・」
鏡琴葉「恵美『さん』の言った通りね。『ここ』か『海岸』か『跡地』のどこかだって・・・」
P「恵美にゃ、かなわないな・・・」
鏡琴葉「本当ね・・・」
P「そういや、何でコトがここに・・・」
( - ⊂彡☆))ε´) パーン
P「って、何を・・・!」
鏡琴葉「貴方、ここに『人払い』してたでしょ・・・」フルフル
P「あぁ・・・(震えてる・・・?」
鏡琴葉「誰かと戦ってた事だよね・・・」
P「そうだな。自分自身の深層心理と・・・」
鏡琴葉「いつも、そうじゃない・・・」
P「ん・・・?」
鏡琴葉「いつだって、貴方は自分の中で完結させて!(怒りながらも涙が零れる音葉」ポロッ
P「(やべ、デジャヴ・・・※以前、部屋に引きこもっていた時の事が思い出される音葉」
鏡琴葉「恵美さんだって、『こっち』の琴葉だって、私達だって、貴方とその痛みを分かち合いたいのに・・・!」
P「ごめん、コト。まずは謝るよ・・・」
鏡琴葉「それじゃ・・・」
P「でも、俺は自分で受けた痛みを分かち合おうなんて、そんな真似な出来ない・・・」
鏡琴葉「どうして・・・?」
P「『かほ』の事があって、俺達は『その痛み』を分かち合い、結果『閉ざした』・・・」
鏡琴葉「・・・」
P「『それ』を思い出した時、思ったんだ。悲しいこと、辛いことを分かってもらおうだなんて、おこがましいじゃないかって・・・」
鏡琴葉「それは・・・」
P「違うのは分かってる。でもな、揃って苦しむ必要がどこにあるんだよ・・・!」
鏡琴葉「っ・・・」
P「だったら、俺『だけ』が抱えていればいい。俺は『不死』の身なんだから・・・!」
779 : Pサン   2020/01/08 20:55:37 ID:p4Eov2bhJQ
>>778
隅っこ
マモル「・・・・」
ヒビノ「・・・・」無言の帰宅
・・・
ヒビノ「・・・」
響子「あっお父さん・・・おか・・え・・・」
ヒビノ「ごめんね。響子・・・少し部屋に籠るよ・・・」
響子「・・・」ガクガク
敦美「どうしたの・・・」
響子「お父さんが・・・『怒ってた』・・・」
敦美「あの人がそこまで怒るのは・・・あの『葬式』以来かな・・・」
ヒビノ・ミライは彼の旧姓で本名は五十嵐ミライである
・・・
きらり「うゆ?お兄ちゃん遅いね」
ダン「・・・」
麗「どうかしたのかしら・・・?」
マモル「ただいま・・・」
きらり「お兄ちゃん・・・」
ダン「マモル・・・気が落ち着いたら私の所に来い・・・」
マモル「あぁ・・・俺もその積りだったよ親父・・・」
きらり「うん?」
・・・
二人が何で怒ってるのか自分で書きます
780 : ボス   2020/01/08 22:29:13 ID:CVY4sXgfkc
>>779
鏡琴葉「貴方の気持ちは分かったわ・・・」
P「へっ・・・」
鏡琴葉「でもね・・・(右手を振りかぶる音葉」
P「ちょっ、その手は・・・(>>778では左の頬をパーンされてる音葉」
鏡琴葉「えいっ♪」
\パーン!/※AA略
P「ぐへらっ・・・」
鏡琴葉「私の方は『これ』で済ませてあげるけど・・・」
P「お、おう・・・(両の頬が腫れて上手く喋れない音葉」
鏡琴葉「恵美さん達は分からないわよ・・・?」
P「それは心配してないよ・・・」
鏡琴葉「勝算があるのかしら・・・?」
P「あぁ、ザギやベリアルから『この世界』を守るのにも使えるからな・・・」
鏡琴葉「ベクトルが違うじゃない・・・」
P「いや、大丈夫・・・」









『最後に笑うのは俺だ・・・!』
781 : 我が友   2020/01/09 11:46:17 ID:Xanqxhlajo
>>780
イズマエル出現まで後2時間
P「なんか・・・ヒビノ先輩が怒ってた・・・」
千鶴「あの温厚で菩薩のヒビノさんが・・・有り得ませんわ・・・」
育「またなんかやらかしたんじゃないの・・・」
紬「この人がバカなのは今に始まった事ではございません」
P「何だよその言い方は・・・」
紬「何ですか?もしや貴方は今まで利口であると思って居たのですか・・・」
育「ややこしくなるから其処まで!!」
可憐「でも何か合ったから・・・」
キタカミ「大方『また』こいつが失言でもしたんじゃないのか」
茜「うぅ~む・・・多すぎて何が何やら・・・」
育「失言生産機過ぎて・・・どれがどうなのか・・・」
P「此処は俺をディスる会場じゃないですよ皆さん・・・」
千鶴「でしたら少しは考えて発言してください・・・まあ貴方の事ですから考えた結果がアレなんでしょうが・・・」
可憐「・・・あはは~」
782 : 師匠   2020/01/09 13:24:32 ID:/H31Aedp.U
>>781
育「怒らせるような事でもしたの・・・?」
P「いや、さっき購買で会った時に・・・」
ヒビノ『おう・・・』
ヒビノ『あぁ・・・』
ヒビノ『じゃあな・・・』
P「なんか素っ気ないというか、怒らせるような事をした覚えが・・・」
千鶴「一昨日までは普通でしたわよね・・・?」
P「昨日は会ってすら無いし・・・」
可憐「少し不可解ですね。でも、怒りの感情は感じられます・・・」
茜「それとなく聞いてみようか・・・?」
P「頼むわ、教頭・・・」
(イズマエル出現まで1時間45分)
・・・
(パンゲア)
鏡琴葉「・・・」
鏡恵美「こーとーはー・・・」
鏡エレナ「お出かけシマショウ・・・」
鏡琴葉「はぁー・・・」
鏡恵美「まだ、悩んでるの・・・?」
鏡エレナ「Pサンに何言われたの・・・?」
鏡琴葉「彼は『痛み』や『悲しみ』を『分かち合えない』って・・・」
鏡恵美「なるほど・・・」
鏡エレナ「ワカルような気もするし、ワカラナイ気もスルかなー・・・」
鏡琴葉「後は嫌な予感がするの・・・」
鏡恵美「嫌な予感・・・?」
鏡エレナ「ソレって・・・」
鏡琴葉「なんだろう・・・」









『Pさんが居なくなっちゃうんじゃないかって・・・』
783 : せんせぇ   2020/01/09 13:58:15 ID:Xanqxhlajo
>>782
茜「ねえねえ~」
ヒビノ「ん?・・・茜教頭先生ですか・・・」
茜「ちょっち気になっちゃてさぁ~」
ヒビノ「何ですか・・・?」
茜「君が何でPちゃんに怒ってる事だよ」
ヒビノ「バレましたか・・・」
茜「ウチには天性の嘘発見器の可憐ちゃんが居るからねぇ~それで理由は・・・」
ヒビノ「彼がある発言をしているのをボクとマモルが聞いたんです・・・」
茜「え?どうやって?」
ヒビノ「宇流徒羅なればあの程度の『人払い』は如何にか出来ます・・・」
茜「フムフム・・・それで?」
ヒビノ「彼は言ったんです・・・『痛み』や『悲しみ』を『分かち合えない』と・・・」
茜「う~む・・・Pちゃんらしいと言えばらしいけど・・・ちょっと言い方が悪かったね・・・」
ヒビノ「そうです・・・僕達は彼からしたら『信頼出来ない』と言ってるような物です・・・」
茜「えぇ~それは流石に・・・」
ヒビノ「茜教頭先生・・・人は『痛み』や『悲しみ』の積み重ねで成り立ってます・・・」
茜「まあそうだね・・・」
ヒビノ「医療も『痛み』と『悲しみ』を伝え・・・そして『分かち合って』乗り越えていった歴史・・・人の『歴史』もそうやって未来に記憶され『共有』されて『過ち』を乗り越えて行ったんです・・・」
茜「戦争とか・・・事故とかだね・・・」
ヒビノ「彼は・・・それを自分だけで解決しようとしている・・・」
茜「・・・」
ヒビノ「彼が死ねば・・・その歴史も情報も伝わらない・・・それで多くの命が失う可能性だってあるんです!!」




『ボクは・・・・僕達はそんなに頼りなく信用出来ない存在なんですか・・・?』
(イズマエル出現まで・・・後50分)
784 : バカP   2020/01/09 15:39:27 ID:/H31Aedp.U
>>783
茜「ヒビノくんは勘違いしてるみたいだねー・・・」
ヒビノ「えっ・・・」
茜「プロちゃんは『使えるのはとことん使う』タイプの人間だよ」
ヒビノ「でも、それとこれとでは・・・」
茜「言いたい事は分かるよ。でもね、彼の考えを変えるのは大分難しい話なのさ・・・」
ヒビノ「それでも、僕達は・・・」
茜「ご存知の通り、プロちゃんは12歳で父親を亡くし、それから5年後に妹ちゃんを喪った・・・」
ヒビノ「それは知っています・・・」
茜「麗花ちゃんは『最高戦力』ではあるんだけど、それでも『男性』であるプロちゃんに掛かる期待ったら無かったね。それが原因で一時期はグレてた訳だし・・・」
ヒビノ「・・・」
茜「ヒビノくん、100%理解してくれとは言わないよ。ほんの少しでいいから、彼の思いを汲んでほしい。それが茜ちゃんの願いさ・・・」
ヒビノ「教頭の言いたい事は分かりました・・・」
茜「まぁ、自分だけがこう言われるのがイヤなのも理解出来るから、プロちゃんには少しお灸を・・・」
(突如、大きい揺れに襲われる音葉)
ヒビノ「これは・・・!?」
・・・
P「まぁ、大人しくしてる訳が無いよな。性根が腐るようなヤツは・・・」
(回想・数日前。Pのラボにて)
鏡志希『はろはろー♪』
P「お前、大丈夫かよ・・・」
鏡志希『問題無いよ、日和はザギを討ちに宇宙の果てだからね・・・』
P「で、用件は・・・」
鏡志希『うん、そうだね・・・』










『最強クラスのビーストが近々投入されるって話・・・』
(回想終わり。イズマエル出現まで、後15分・・・)
785 : P様   2020/01/09 15:58:58 ID:Xanqxhlajo
>>784
愛増県中心区
イズマエル「・・・」
・・・
ちとせ「ビースト!!」
千夜「ですが・・・この数値今までのビーストとは比べ物になりません!!」
ちとせ「最強クラスのビーストを然も白昼堂々と・・・」
千夜「幸いまだ自衛隊が駐屯しています・・・出撃を」
ちとせ「そうだね・・・避難も急がせて!!」
・・・
ヒビノ「あれは・・・!?」
茜「ヤバイネヤバイネ・・・穴と言う穴から汗が飛び出るよ・・・」
ヒビノ「今までのビーストとは・・・訳が違う!?」
・・・
マモル「・・・出て来やがった・・・」
P「『それ』を思い出した時、思ったんだ。悲しいこと、辛いことを分かってもらおうだなんて、おこがましいじゃないかって・・・」
マモル「・・・お前はそう思ってんかよ・・・『かほ』を人として完全に消す気かよ・・・」
マモル「・・・そんな奴と共闘なんて・・・まっぴらごめんだ!!デュワ!!」
マモル「・・・テメェ如き・・・・俺だけで十分だ!!」
・・・
聖「・・・いやああああ!!!」
クラリス「神子様!?」
由愛「どうしたんですか・・・!?」
聖「・・・声が・・・無数の・・・声が・・・・!!」
海「何だってんだい・・・!?」
聖「・・・叫びが・・・」ガクッ
・・・
イズマエル「複数の声が合わさり理解出来ない叫び」
786 : ボス   2020/01/09 21:33:42 ID:0UW5V1Gcwc
>>785
(みり・学体育館兼シェルター※かなり広い)
キタカミ「生徒達の避難は・・・?」
教師「小中高、それぞれ完了してます・・・!」
キタカミ「それじゃ、報告に・・・」
紗代子「キタカミさん・・・!(服の端を掴む音葉」
キタカミ「紗代子、心配なのは分かるが・・・」
紗代子「うん、それもあるんだけど。鏡の果穂が抜け出したみたいで・・・」
キタカミ「マジか・・・」
紗代子「周りも行かせないつもりではいたみたいなんだけど・・・」
キタカミ「まぁ、いいか。アイツなら『戦力』にはなるし、カミナリは落としておくが・・・」
・・・
(高等部職員室)
P「あぁ、分かった(ピッ)ったく・・・」
育「どう・・・?」
P「カホがこっそり抜け出したみたいだ。だから、全体からマイナス①で避難は完了・・・」
鏡果穂「アタシはここですよ・・・」
P「まぁ、今回は俺に免じて許すが・・・」
鏡果穂「戦力にはなれますよ・・・」
P「だが、今現れている『ビースト』はマモルが相手してる・・・」
鏡果穂「行かないんですか・・・?」
P「行くに行けねぇんだよ・・・」
鏡果穂「何故・・・?」
P「マモルがおっかねぇオーラ出してきて近寄れねぇんだよ・・・」
鏡果穂「へ・・・?」ポカーン
・・・
マモル「コイツ、倒れねぇな・・・」
イズマエル「グボルリィヤララララララララッ!」
マモル「どんな、叫び声だ・・・!」ビシッ
787 : 5流プロデューサー   2020/01/09 22:16:22 ID:Xanqxhlajo
>>786
マモル「だったらこれでも喰らえ!!」スラッガーを胸部にセット
イズマエル「ガヴォバリァアア!!」
マモル「ゼロツインショット!!」ドゴーン
イズマエル「ギャヴァリュアアラ!!」傷口が瞬間で再生する音葉
マモル「コイツ・・・倒れない理由はコレか!!」
イズマエル「グボルリィヤララララッ!!」消える音葉
マモル「消えた・・・ぐわぁ!?」背後から攻撃される音葉
イズマエル「キュアアンギュアアア!!」霧を発生させまた消える音葉
マモル「コイツ・・・初期型ビーストの力を・・・!!」
・・・
鏡志希「イズマエル・・・最強種の個体・・・」
鏡飛鳥「ガルベロスとメガフラシの死体を融合させ『全てのビースト細胞』を入れ込んだ・・・悪趣味にも程がある倫理観と言うのが無いよ全く・・・」
鏡志希「それで居て真に恐ろしいのは・・・全てのビーストの意思がパーツに存在す事・・・」
鏡飛鳥「何・・・!?つまり・・・あのパーツ全てに・・!?」
鏡志希「そしてビースト達は全てのビースト達の特異能力が使える・・・」
・・・
マモル「ガルネイトバスター!!」
イズマエル「ギャヴァリュアアラララ!!」
ゴルゴレム「シュアアア!!」口を伸ばす音葉
マモル「ごわぁ!!コイツ等まさか・・・!?」
ノスフェル「イヤエェアア」ブレスを放つ音葉
リザリアス「エァアアア」熱線を放つ音葉
・・・
ヒビノ「全てのパーツに自意識がある・・・」
P「何?それは本当か先輩・・・」
ヒビノ「君は参戦してはいけない・・・」
P「えっ?」
ヒビノ「今行くと間違いなくマモルは君を攻撃する・・・」
P「どう言う・・・」
ヒビノ「君の気持ちを理解しない訳じゃない・・・だけど不用意に仲間を傷付ける発言はいい加減控えるんだ・・・でないと」
『本当に取り返しのつかない事になる・・・メビウス!!』変身する音葉
788 : 下僕   2020/01/10 07:13:33 ID:IKyhMLN2Cc
>>787
P「仲間か・・・」
ヒビノ「それじゃ、そろそろ行くから・・・」
P「マモルと先輩だから、心配はしないけど・・・」
ヒビノ「てやぁっ!」ビューン
P「危なくなったら、どうすっかなぁ・・・」
茜「プロちゃん、ヒビノくんには茜ちゃんからお話をしておいたから・・・」
P「すまないな、手間を掛けて・・・」
茜「上司は素直に使っておくものさ。じゃないと出世、出来ないぞ・・・」
P「なるほど・・・」チラッ
茜「ん、誰か居るのかな?」
P「教頭、急いで戻ってくれ。速く!」
茜「わ、分かった!」バヒューン
P「ふっ!」ッターン
(弾をはじくような音がする)
日和「よく分かりましたねぇ・・・」
P「年季が違うんだよ、お前の生きている人生の倍くらいは戦ってるからな・・・」
日和「それなら、もう戦わなくてもいいんじゃないんですか・・・?」ニヤリ
P「そんな訳にもいかねぇんだよ。『世界』が滅びゆくのを指を咥えて見てるくらいなら、俺は戦う・・・!」
日和「貴方を殺すような真似はしたくありませんが・・・(ベリアルに変身する音葉」
P「(確かに纏うオーラは変わったみたいだな・・・!」
ベリアル「いくぞ、『星に祝福されし愚者』よ・・・!」
※Pはこの戦いで負けますが、こっそり『安全装置』を起動させてるので死にはしません。なお、日和は『安全装置』を念頭に置いていないものとする。
789 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/10 10:25:29 ID:ndfp7paeHs
>>788
ベリアル「ぜぁあああ!!」ギガバトルナイザーを振り回す音葉
P「だらぁああ!!」ガキーン!!
ベリアル「どらぁああ!!」ギガバトルナイザーから鎌状のエネルギーを飛ばす音葉
P「オラァ!!」アルテマナイフで弾く音葉
ベリアル「フフフフハハハハッ・・・」
P「(年季が違うって言ったが・・・コイツ短期間で此処まで・・・」
ベリアル「種明かしをしておくが俺は鏡の一ノ瀬に頼み短期間で凄まじい体感時間を受ける特訓をたんでな・・・大体俺の五倍の修行だな・・・」
P「精神と時の部屋かよ・・・」
ベリアル「そんな事よりいいのか・・・アイツらをほったらかして・・・」チラッ
・・・
ヒビノ「セァア!!」
マモル「オラァ!!」ドゴーン
イズマエル「ギャヴァリュアアラララ!」
・・・
P「先輩に言われちまったからな・・・それに俺はアイツらを・・・」
ベリアル「偽善だな・・・アンタはそう言って人を信じ込ませるのが上手い・・・」
P「舐めたこと言うとぶっ潰すぞ・・・」
ベリアル「ハッハハハハハ・・・恐ろしい恐ろしい・・・だがこれはどうだ!!」
・・・
ガギエル「キシャロアナァババババ!!」
ヒビノ「なっ!?」
マモル「合体ビーストがもう一体!?」
イズマエル「ギャヴァリュアアラララ!!」
・・・
P「もう一体居やがったのか・・・・!?」
ベリアル「ハッハハハハハ!!」
P「テメェ・・・」
ベリアルそうだなぁ・・・俺は今気分が良い特別にいい物を見せてやる!!」
続く
790 : プロデューサーちゃん   2020/01/10 10:35:54 ID:ndfp7paeHs
>>789
P「何・・・良い物だ・・・?」
ベリアル「何もナデナデしたり飴を上げる訳じゃないぞ・・・」
P「教頭じゃないんだ・・・誰が要求するか・・・」
・・・
茜「あっかねちゃーん!!」
紬「えっ・・・今のくしゃみですか・・・」
・・・
ベリアル「見せてやる・・・闇の力のその一片を・・・!!」
デモニックフュージョン・アンリーシュ・・・!!
エンペラ・・・!!ダークルギエル・・・!!
ベリアル・アトロシアス・・・
P「なっ!?何だ・・・この力は・・・有り得ないぞ・・・」
ベリアル「残念ながら・・・コレが現実だ!!」
闇のオーラが周辺の物を破壊する音葉
791 : プロデューサーさま   2020/01/10 11:28:22 ID:IKyhMLN2Cc
>>790
P「ふざけんな・・・(BNスーツを装着する音葉」プシュー
ベリアル「そんな『ちゃち』なヨロイで俺を止められるとでも・・・」
P「街に手を出すんじゃねぇ!(超高速型のブースターを顕現させ、ベリアルごと海岸まで移動する音葉」
ベリアル「がふっ・・・(流石に超高速には少しだけ耐えられない音葉」
・・・
ビューン…
マモル「今のは・・・!」
ヒビノ「Pなのか・・・!?」
・・・
(海理音市営海岸から大分離れた沖合い)
ベリアル「ふぅーっ・・・」
P「ガキの悪戯も度を越えたら、どうなるか・・・(BNスーツを解除する音葉」
ベリアル「おい、いいのか・・・?」
P「あん・・・?」
ベリアル「ここは『海理音市』じゃないのに・・・」
P「それがどうした・・・」
ベリアル「海理音市から離れたら、こっちのもんなんだよ!(ブースター程では無いが、高速移動して『闇のオーラ』をPに叩き込む音葉」バコーン
P「しまっ・・・(そのまま海へと叩きつけられる音葉」ザッパァーン
ベリアル「永久に海中からは上がってこれまい。つまり、俺の勝ちだ・・・!(パンゲアの本拠地へと退却する音葉」
・・・
(海中)
P「(今回の所は勝ちを『譲って』やるよ・・・」
P「(でもな・・・」
カチッ(安全装置が起動する音葉)
続く
792 : プロデューサー殿   2020/01/10 11:33:45 ID:IKyhMLN2Cc
>>791
(マモルとヒビノが戦ってる区画の遥か上空)
P「『タダ』で帰す訳にはいかねぇ。疾やがれ『フェスタ・アーテル』!『モーション・トレース』!」ブレイド…アブソーブクイーン…エヴォリューションキング
・・・
イズマエル「シュラフコスフトリリリリァーン・・・」
ガギエル「ボッチャッコプトリピルルルモーンヌ・・・」
マモル「どこまでも、ふざけた喋り方しやがって・・・」
ヒビノ「くっ、まずい・・・(二人とも体力の限界が近づいている」
(その刹那、『フェスタ・アーテル』がイズマエルを貫き、消滅)
『ロイヤルストレートフラッシュ』
P「はぁっ!(ブレイドKFと共にガギエルを消滅させる音葉」
P「メモリーロック・・・!(完全に消え去る直前にイズマエルとガギエルの存在を封じ込める音葉」
マモル「お前・・・」
ヒビノ「ベリアルに敗れたはずじゃ・・・」
P「安全装置があるんでね・・・(認識変換メガネで似ても似付かない黒髪の一般男性に変身する音葉」
マモル・ヒビノ「いや、誰だよ!?」
※変身した理由は後で書きます
793 : Pサン   2020/01/10 11:34:59 ID:IKyhMLN2Cc
※ベリアルはPを完全に倒したと思っている
794 : Pたん   2020/01/10 12:21:09 ID:ndfp7paeHs
>>792
ベリアル「さて・・・俺もそろそろ本腰を入れるか・・・」
鏡志希「ふ~ん・・・で?何する気・・・」
ベリアル「そうだな・・・」
ドシュ・・・
鏡飛鳥「なっ!?」
鏡蘭子「えっ!?」
冴子「何!?」
ベリアル「お前の中に有る・・・『器官』を頂こうか・・・」ゾリュ・・・
鏡志希「がはっ・・・」
ベリアル「どうも腑に落ちないと思って居た・・・お前は今まで一度たりとも食事や睡眠を行っていない・・・そんな生物はこの世界には存在しない・・・」
鏡志希「ごほっ・・・」ボトボト
ベリアル「監視し調べ尽くし結論が出た・・・お前はこの『器官』でレイラインから直接エネルギーを吸収して生きて居た・・・」
鏡飛鳥「何だって・・・龍脈から直接・・・」
鏡蘭子「禁忌に触れたと言うのか・・・!?」
鏡志希「そうだね・・・人間一人のエネルギーならレイラインのエネルギーも微少・・・土地に影響は出ない・・・だからずっと黙ってた・・・」
ベリアル「だが・・・?俺クラスになると・・・どうだ・・・?」
鏡志希「君にずっと黙ってたのは強大な力を持つ者がそれを使えば・・・大地は滅びる!!」
ベリアル「良く言うぜ・・・家族も『友人』さえも道具としていたお前が環境の心配か・・・偽善にも程がある・・・奴に感化されたか・・・?」
鏡志希「どうだろうね・・・ごぱぁ!?」血の塊が出る音葉
ベリアル「どの道お前は長生きは出来ん・・・『器官』に頼り過ぎたな・・・お前がこれを入れこんだのは奴と出会う前遥か前だからな・・・奴も知らん・・・」
鏡志希「こんな事なら・・・・伝えとくんだ・・・た・・・ごめん・・・皆・・・」
ベリアル「さて・・・どうやってアイツらを倒したか知らんが次はこいつで遊んでやるか・・・究極合体ビースト・・・『ザ・ワン・アポカリプス』!!」
続く
795 : 彦デューサー   2020/01/10 12:30:27 ID:ndfp7paeHs
>>794
翌日
果穂「・・・ッ!!」ガバッ 寝汗が凄い音葉
・・・
鏡果穂「・・・Pさん!?」ガバッ 同じく寝汗が凄い音葉
・・・
デンライナー
乃々「なんで・・・もりくぼも一緒なんですか・・・」
モモ「仕方ねぇだろ・・・お前は一応契約者なんだからよ・・・」
乃々「契約の破棄をお願いしたいんですけど・・・」
ウラ「諦める事だね・・・」
リュウ「そうそう!!」
キン「何やかんや言うても楽しいもんだろ!!」
乃々「む~り~・・・」
ガゴーン!!!!
モモ「どわぁ!?どうしたオーナー!!」
オーナー「何と言う事ですしょう・・・」
乃々「どうしたんで・・・えっ?」
目の前に線路が途切れその先は『虚無』・・・
ウラ「こ・・・コレは・・・いったい・・・」
リュウ「どうなってんの・・・?何で何もないの・・・?」
キン「まるでそこだけ抜け落ちたみたいや!!」
オーナー「由々しき事態です・・・この先の未来が・・・」
・・・
果穂「・・・この『地球』と『P先生』が・・・『滅亡確定の未来』になってる・・・」
・・・
鏡果穂「・・・究極生物になったベリアルに・・・Pさんと『星』の死が『確定』・・・」
・・・
オーナー「滅んでしまっています・・・」
・・・
絶望の先は滅亡しかないのか・・・『鏡面世界編最終章最終部』
796 : 変態インザカントリー   2020/01/10 13:54:40 ID:IKyhMLN2Cc
>>795
(早朝、所家リビング)※所家のリビングは台所に近いところに高さのあるテーブルを、庭に近いところにテレビ台とソファーと低いテーブルがある
鏡果穂「・・・(ソファーで体育座りをして震えている音葉」フルフル
P「(さて、早起きしたからなぁ。たまには俺が朝飯を・・・(扉開けて、電気を点ける音葉」ガチャ
P「って、カホ・・・」
鏡果穂「P、P先生・・・(涙で顔がぐしゃぐしゃになっている音葉」
P「えっ、何が・・・」
鏡果穂「Pぜんぜぇ"!(安心のあまり、飛び付く音葉」
P「何があった・・・っ!?(思い溢れるあまり、MTMされてしまう音葉」
鏡果穂「ぷはっ・・・」
P「おまっ・・・(13歳からMTMされてクリビツテンギョーになってる音葉」
鏡「よ"がっ"だでずぅ"ーっ"!」
P「ワード全部に濁点は脳に響く・・・」
(数分後)
P「落ち着いたか・・・?」
鏡果穂「はい・・・」グスン
P「(人払い、無意識に掛けてたのか。解除しておこう・・・」パチン
P「何があったんだ・・・」
鏡果穂「P先生が、ベリアルに、倒される、夢を見てしまって・・・」
P「っ・・・」
続く
797 : Pチャン   2020/01/10 13:54:52 ID:IKyhMLN2Cc
>>796
P「(実は『安全装置』頼みはもう出来ない。ベリアルの闇を纏った攻撃は『安全装置』でカバー出来るところを越えてしまったからだ・・・」
P「そうか、でもな・・・」
鏡果穂「はい・・・」
P「次は負けない。俺はベリアルを、小宮日和を『倒す』から・・・」
鏡果穂「P先生がそう言うなら・・・」
P「さて、朝飯でも・・・」ピンポーン
鏡果穂「アタシが出ますね・・・」
P「あぁ、頼む・・・」
果穂「お"は"よ"う"ご"ざ"い"ま"す"!」
鏡果穂「こんな朝早くから、どうしたんですか。今日はまだ学校が・・・」
P「果穂・・・?」
果穂「貴女に用があります・・・」
鏡果穂「アタシに・・・?」
P「(まさか・・・!?」
果穂「あたしと勝負してください・・・」







『ベリアルを倒すために、預けていたライドウォッチが必要なんです・・・!』
798 : EL変態   2020/01/10 14:20:21 ID:IKyhMLN2Cc
※現在のPの状況
・ベリアルに生きている事が悟られないようにと所家の家政夫として出入りしてる事になっている。みり高における状況も同様でタケや果穂たちはまだ知らない
799 : 箱デューサー   2020/01/10 14:52:54 ID:ndfp7paeHs
>>797
鏡果穂「・・・ベリアルを倒すって・・・貴女の義兄だよ!!」
果穂「だからです・・・お兄ちゃんは踏み外しちゃいけない所まで行った・・・」
鏡果穂「他の皆は・・・?(放クラの事)」
果穂「まだ相談してません・・・いえしません・・・」
鏡果穂「なんで・・・」
果穂「しても皆が反対して皆がアタシの代わりを勝手出るだけです・・・」
P「(まぁそうだな・・・あの果穂大好きクラブのメンバーはな・・・」
鏡果穂「でも・・・通常フォームで10分しか変身を維持できず最強のオーマに至っては1回だけグランドも恐らく5分しか維持出来ないのにそんな無茶・・・」
果穂「看破出来ない・・・それ位分かってます・・・でもアタシは切り札があります・・・」
P「(何?」
鏡果穂「切り札・・・?」
果穂「もしもの時は・・・アタシは・・・」
『アタシを急成長さえ・・・オーマの力を持って兄を倒します・・・』
鏡果穂「それって・・・」
果穂「その時は・・・」





『あたしは世界から存在が消えて時空の管理者オーマになるでしょうね・・・』
800 : PのイメージCVは関智一だと思って(期間限定)   2020/01/10 15:58:26 ID:IKyhMLN2Cc
>>799
P「そういう事なら、悪いが賛成しかねるな・・・」
鏡果穂「P先生・・・」
果穂「誰ですか・・・?」ポカーン
P「へ・・・?」
鏡果穂「ハッ、P先生。今、『見た目』だけじゃなくて『声』も替わってるから!」
P先生「あ、そうか!(メガネの縁を操作する音葉」
果穂「というより、今『P先生』って・・・」
P「悪いな、果穂。理由あって、今『姿と声』を変えているんだ・・・(CV細谷」
果穂「えっ、えっ・・・」
鏡果穂「この人は正真正銘P先生ですよ・・・」
果穂「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
P「長いな・・・」
鏡果穂「ステイ!(ピコハンで叩く音葉」バコン
P「音が最早、ピコハンじゃない!」
果穂「何がどうなって・・・?」
P「まぁ、玄関先ってのもなんだ、一旦上がれ。飯ついでに説明しないとな・・・(CV変更」
(数分後)
果穂「ベリアルに敗れた・・・!?」
P「まぁ、安全装置のおかけで戻ることは出来たが・・・」
鏡果穂「倒した筈の相手が生きてると早々に知られるのはまずいですからね・・・」
P「そういう訳だ、ベリアルの目を欺く為だ。果穂にも少し協力してほしい・・・」
果穂「それは分かりましたが・・・」
鏡果穂「何か問題でも・・・?」
果穂「その・・・」







『二人とも、何かありました。何か、雰囲気おかしいですよ・・・?』
801 : プロデューサー君   2020/01/10 19:00:26 ID:ndfp7paeHs
>>800
のあ「それはさっきPと鏡の魔王がMTMをしたからよ・・・」
果穂「へぇーそうなんですか・・・」
のあ「奥さんにバレたら今度こそ『早過ぎた埋葬』になるわね・・・」
果穂「肥やしになったうんですか・・・?」
のあ「どちらかと言うと『愚かな埋葬』ね・・・」
果穂「回収できるんですか・・・?」
のあ「フフッ私のデッキに不可能は無いわ・・・」
P「何の話しとるんじゃお前ら・・・」
鏡果穂「・・・?」
のあ「まあ、そうね・・・この事は内密にして挙げるわ・・・ロリコンの称号を受けてベリアルと戦いたくないでしょうし・・・」
果穂「えっ!?」
のあ「我が魔王・・・つまりそう言う事よ・・・」
P「濡れ衣じゃ・・・」
鏡果穂「えっ!?」
P「お前もか・・・」
のあ「それはそうと太祖・・・お腹がペコちゃんだから朝ご飯作ってくれるかしら・・・?」
P「お前は相変わらず付け付けと・・・」
のあ「それと話が変わるわ・・・この先の未来は・・・」




『デッドエンドになっているわ・・・』
P「・・・なんで物のついで見たいに言ったよ・・・重要案件だろ」
802 : Pちゃん   2020/01/10 20:12:00 ID:IKyhMLN2Cc
>>801
P「まぁ、いいや。とりあえず、後でな・・・(ベーコンエッグを焼いている音葉」ジュー
果穂「というより、貴女・・・!」
鏡果穂「し、仕方無いじゃないですか!///」
P「よっと・・・(IHで水を沸かそうとしている音葉」
果穂「それより、『デッドエンド』という事は・・・」
鏡果穂「私が見た夢は・・・」
のあ「現段階では予知夢に近いけど・・・」チラッ
P「・・・(ネギを切っている音葉」トントントン
のあ「なるほど・・・」
果穂「なるほどとは・・・?」
のあ「貴女達、曲がりなりにも太祖の弟子をしているのでしょう・・・」
鏡果穂「それはそうですか・・・」
のあ「だとしたら、おかしいとは思わない・・・?」
果穂「おかしい・・・?」
のあ「例えフラグを建てようともツッコミ体質のこの男が調理に徹している様よ・・・」
果穂「確かに・・・」
鏡果穂「よくよく考えれば・・・」
のあ「太祖(カレ)はこう考えているでしょうね・・・」
『奥さんズにはジュリアみたいな人払いブレイカーが居ないから、フラグが建ちきる前に済ませてしまえば、問題無いと・・・』
P「・・・(味噌を吟味している音葉」
のあ「得てしてこういう時、その目論みは外れるモノよ・・・」
P「(止めろ、のあ・・・!」
のあ「何故なら・・・」
バリーン
ジュリア「何で、家の中で人払いしてるんだ・・・?」
恵美「何でだろうね・・・?」ゴゴゴ…
のあ「それ以上に『女難の相』が強いからよ・・・!」キリッ
P「(終わった。調理と大人としての尊厳が・・・」gkbr
恵美「P、何があったのか全部話してね・・・♪」
P「アイ、イェー・・・」
P「(とりあえず、鏡果穂から仕掛けたので『事故』という事で許してもらえた・・・」
P「(問題は・・・」
鏡星梨花「ずるい・・・」
鏡果穂「だから、これは・・・」
P「(新たなオンナの戦いが勃発寸前だって事・・・」
803 : お兄ちゃん   2020/01/10 21:10:05 ID:ndfp7paeHs
>>802
モモ「お~い!!」窓から入って来る音葉
乃々「む~り~・・・」
P「せめて窓じゃなくて玄関から入れよ・・・」
モモ「おう悪い・・・って今はそんな話してる場合じゃねぇ!!」
乃々「未来が・・・無くなってるんですけど・・・」
P「デンライナーは未来に進めるのか・・・?」
モモ「まあ、ほとんど過去に行く事が殆どだけど未来も可能だ・・・」
P「どういう状況だったんだ・・・?」
乃々「そうですね・・・なんか・・・そこの部分だけ切り取ったみたいなんですけど・・・」
のあ「矢張り・・・と言う事はベリアルが何かをする気ね・・・」
P「あぁ・・・」
・・・
鏡晶葉「ヴェアッハハハハハ!!!」
ロコ「フォオホホホホッ!!!」
鏡凛「何アレ・・・」
鏡未央「マッドサイエンティストとマッドアーティストの共演・・・」
鏡晶葉「素晴らしい!!私の「スーパーグランドキング」がより美しくなった!!」
ロコ「フォオホホホホッ!!ロコのインスピレーションをフルに使えばこの程度ブレイクファースト前です!!」
鏡凛「うるさい・・・」
鏡未央「そうだね・・・でも前の奴より大幅にデザイン変わってる気がする・・・」
ドゴーン!!
鏡未央「何!?隕石!?」
鏡凛「そんな訳が・・・ってテレビみて!!」
・・・
続く
804 : プロデューサークン   2020/01/10 21:20:03 ID:ndfp7paeHs
>>803
川島「ただいまは言ったニュースです・・・」
川島「突如デレ市タワーに向かって巨大な球体状の物体が落ちて来ました・・・」
川島「タワーは倒壊し・・・多数のけが人が出ています。コレを受けて政府と知事は両方で電話会談をし発表を行いました・・・」
ちとせ『政府との協議で突如出現した物体への接触は全て禁止しタワー周辺は封鎖立ち入り禁止区に指定します・・・』
川島「警察及び有識者や研究者による調査チームが結成され調べるとの情報も入っております」
・・・
ちとせ「大方の予想だけどビーストね・・・」
千夜「ハイ・・・恐らくあれは沈黙状態かと・・・」
ちとせ「下手に手を出さないと動かないと見ても良さそうね・・・」
センスイ「とは言えこのままって訳にもいかんだろうな・・・」
千夜「調査の発表次第では議員の馬鹿共がやらかさないか心配です・・・」
ちとせ「そこは何としても阻止するわよ・・・」
センスイ「だが・・・タワーに落ちて来たんだ・・・?」
千夜「それは分かりません・・・」
ちとせ「あそこに何か合ったけ・・・?」
・・・
なお議員の馬鹿たちがヤラカシテ究極合体ビースト『ザ・ワン・アポカリプス』は目覚めます
そして、タワーに落ちた理由は『レイラインの集合地』だから・・・
所謂ベリアルのパワーアップの為の土地の侵食です
805 : プロデューサー君   2020/01/10 21:39:44 ID:IKyhMLN2Cc
>>804
P「チッ、よりにもよって『デレ市タワー』か・・・」
のあ「何かあるのかしら・・・?」
P「機械都市跡地が失った、『レイライン』の集合地だ・・・」
のあ「事実上のナンバーツーだったのね・・・」
P「ベリアルの奴め、あすこに何を・・・」
果穂「という訳でライドウォッチを・・・」
鏡果穂「ダメに決まってます。まともに戦えない人を戦力として見れる訳が・・・」
果穂「んなっ・・・」
鏡果穂「事実は事実です・・・」
果穂「くっ・・・」
P「まぁ、そう焦るな。ベリアルは俺が倒す・・・!」
果穂「それじゃ、ダメなんですよ・・・」
鏡果穂「(まるで違う。果穂は『殺してでも倒す』という気迫が見えるのに、P先生は・・・」
P「こんな時間か・・・」
恵美「そのまま行くんだ・・・?」
P「俺の正体を知ってるのは校長と教頭、育だけだからな・・・」
果穂「それ、大丈夫なんですか・・・?」
P「止めるんだ、果穂・・・!」
鏡果穂「安易にフラグ回避しようとしても、多分無駄ですよ・・・」
P「お前まで・・・!?」
のあ「超VBはどうするのかしら・・・?」
P「そこは紗代子が居るから、説明済みだ・・・」
恵美「口止めが上手くいけばいいけど・・・」
P「当面、『俺』が生きてる事を悟られてはいけないからな・・・」
・・・
タケ「・・・」ズーン
ヨナ「P・・・」ズーン
タク「やられたなんて、ウソだよな・・・」ズーン
806 : 変態インザカントリー   2020/01/10 22:06:20 ID:ndfp7paeHs
>>805
志希「にゃははは~蠢いてるね~」
光(仮面装備)「コレって生き物だよな・・・」
志希「そうだね~あからさまに生き物なのだ!」
早苗「どうなのコレ・・・」
志希「むふふふ~ん・・・放射線はないね~」
杏「X線で中身を調べてみたぞ~」
きらり「むぇえええ・・・可愛くないのが動いてるにぃ~」
英雄「コレってどうなんですか・・・?」
信玄「生きてるけど・・・どう見ても普通じゃ無いな・・・」
杏「明らかに成長してる最中かコレ・・・?」
志希「それは分からないけど・・・」
光「どうするんだよ・・・普通に発表できないぞコレ・・・」
早苗「下手に言うと議員の馬鹿が先走って火器でも使いかねないわよ・・・」
杏「ボカすか・・・」
志希「バレたら?」
杏「西園寺にコネ使って何とかして貰う・・・」
英雄「警察を前に偽装の話って・・・」
信玄「それだけ厄介な代物が落ちて来たんだろ・・・」
ちとせ「・・・何とか攻撃阻止を目途に交渉するしか無いわね・・・頼むわよセンスイさん!」
センスイ「俺か・・・」
杏「玄人で交渉が得意なオッサンが頼りだ~!」
807 : プロデューサー殿   2020/01/11 00:33:27 ID:wn1swD4qzA
>>806
(翌日)
センスイ「すまん、止められなかった・・・」
杏「えっ、何で!?」
センスイ「いや、止めようとする前にだな・・・」
英雄「もう攻撃準備が整っていたと・・・」
志希「もっと厄介なのは、美城・今西のツートップが不在の今を狙って・・・」
信玄「書類を決裁権のナンバースリーで止めて、繰り上げ決裁を行わせたと・・・」
早苗「腐ってるわね・・・」
ちとせ「何が彼ら(県議のグループ)を駆り立てるの・・・?」
きらり「きっと、保身の為だにぃ・・・」
杏「Pのせいで辞めさせられそうだから、最後の握りっ屁てか・・・」
センスイ「双葉、嫁のもらい手が無くなるぞ・・・」
杏「そん時はタケんとこに、ってアイツ既婚者だ!」ガビーン
きらり「んもう、杏ちゃん!」プンスコ
千夜「大変だ!」
ちとせ「どうしたの、ちーちゃん・・・?」
千夜「県議のバカどもがやらかしました・・・」








『攻撃を加えて、物体が活性化。バカどもはそのまま呑まれました・・・』
808 : 箱デューサー   2020/01/11 06:38:50 ID:4LmyF6QuSg
>>807
志希「あぁ~問題ないね~」
信玄「そうなんですか?」
志希「うん、自衛隊の火器なら膨張はするけど破裂まではいかないね♪」
杏「ならよかった・・・」
きらり「一時はどうなるかと思ったねぇ~」
ちとせ「本当よ・・・」
千夜「ごみ掃除と思いましょう・・・」
隊員「隊長!大変です!」
信玄「どうした!」
隊員「与党幹部が日米安保の適正を行いました!」
信玄「なんだと!?」
ちとせ「首相はそれを知ってるの!?」
隊員「先程防衛大臣が緊急で連絡を!!」
千夜「何処のどいつがこんなことを!」
ちとせ「保守派の老人共よ多分!だからそう言う輩は嫌いなのよ!!リベラルで行かないと!」
信玄「機種は!」
隊員「恐らくB-2爆撃機出はないかと!」
信玄「米国虎の子か・・・!!」
ちとせ「爆撃開始時刻は!!」
隊員「おおよそ2時間後です!?」
早苗「急いで避難を開始するわ!!」
千夜「お嬢様も避難を!!」
ちとせ「ダメよ!住民を見捨てるわけにはいかない・・・」
809 : ご主人様   2020/01/11 09:24:35 ID:wn1swD4qzA
>>808
(デレ市タワーの騒動で学校・企業は全面的に休業となった)
P「最高戦力が本調子じゃないのを狙われたか・・・」
鏡果穂「今、無事なのは・・・」
P「ちとせとピエールくらいだな・・・」
果穂「どうしたら・・・」
P「(チカラを渇望する。かつての俺を見るようだな・・・」
恵美「で、どうするの・・・?」
P「下手に動けば、勘付かれる。が・・・」
ジュリア「何か策でもあるのか・・・?」
P「秘策だ・・・(VRゴーグルを取り出す音葉」
鏡星梨花「VR・・・?」
P「完全新作のオートデューサーだ。『ラボ』から出撃させる必要はあるんだけどな・・・」
クロ「俺は行った方がいいのか・・・?」
P「そうだな、ちとせが危なくなるのも困るからな・・・」
・・・
小鳥「市長、一部の市議から『最高戦力』はどうするんだと・・・」
美希「そう言われても、困るなぁ・・・」
小鳥「だって、Pさんは・・・」
美希「ハニーがやられたとしても、死んだとは思えないの・・・」
小鳥「それは・・・」
美希「だから、『最高戦力』は代えないよ・・・」
810 : そなた   2020/01/11 15:35:46 ID:xPLaes.RNU
>>809
ちとせ「避難の方は・・・?」
信玄「何とか・・・それで時間が足りない・・・」
千夜「地下通路や地下鉄などに避難させろ!!自動車ではなく歩きだ!!」
センスイ「間も無く迎えのヘリコプターが到着するそうだ・・・」
ちとせ「職員の避難は・・・?」
センスイ「ほぼ終了だ・・・県政機関はミリ市役所に移す・・・」
千夜「よし・・・住民の避難はほぼ済んでいます・・・お前達も」
信玄「了解!撤収するぞ!!」
ちとせ「千夜ちゃん・・・センスイさんと一緒に先行って・・・」
千夜「何を言ってるんですか・・・お嬢様こそ先に・・・」
ちとせ「こう言った荒行はベテランのセンスイさんが居るのが一番・・・」
センスイ「全く年寄りを労われよ・・・ミリ市で落ち合うぞ・・・」
千夜「ではお嬢様・・・ご武運を」
ちとせ「伊達に数百年生きてないわよ・・・」
・・・

空爆は阻止出来ません・・・そして・・・千夜とちとせはコレが今生の別れ・・・
最終的に次元が修復される方向性で・・・
811 : プロデューサー様   2020/01/11 16:39:26 ID:wn1swD4qzA
>>810
(機械都市跡地、Pのラボ)
鏡晶葉「やはり、生きてたんだな・・・」
クロ「あぁ、だが他言無用で頼む。今のところはな・・・」
鏡晶葉「分かったが・・・」
(色々な動きをするオートデューサー)
鏡晶葉「『これ』を動かしているのが、Pなんだよな・・・?」
クロ「そうだな。視界はVRゴーグル、手足の動きも専用のセンサーで連動させるらしいが・・・」
鏡晶葉「まぁ、いい。『デレ市タワー』に米軍の空爆部隊がやってくるのはもうすぐだ・・・」
クロ「分かった・・・」
オートデューサー『よし、行くぞ。クロ・・・(CV神谷』
鏡晶葉「急に喋るな!」
クロ「また、ボイス変わってる・・・」
・・・
(デレ市タワー前)
ちとせ「(まずい、さっきより膨張が拡大している・・・」
クロ「黒埼!」
オートデューサー『到着!』
ちとせ「クロさんと誰・・・?」
オートデューサー『こんなトンチキな事、するのは限られているだろう・・・』
ちとせ「貴方、まさか・・・!」
クロ「来るぞ、米軍機が・・・!」
(複数の機体が押し寄せる音葉)
ちとせ「クロさん、これを(カリスのベルトを預ける音葉」
クロ「黒埼、これって・・・」
ちとせ「魔法使いさんに謝っておいてね・・・」
オートデューサー『(いや、ここに居るんだけど・・・』
※オートデューサーの略称は「ODVR」で
812 : プロデューサーさま   2020/01/11 17:03:49 ID:xPLaes.RNU
>>811
ちとせ「あと・・・米軍機は撃墜じゃなく撤退に追い込むOK?」
クロ「何故だ・・・?」
ちとせ「奴さんは撃墜なんてされたら『核兵器』の使用も辞さない構えになるわよ」
クロ「それは確かに困るな・・・」
ちとせ「それにペンタゴンの核管理システムは既存のネットワークには繋がってないワンオフ型・・・ハッキングは無理よ・・・」
ODVR『(しようと思った・・・』
ちとせ「だから奴らの燃料が切れる寸前まで追い詰める!」
クロ「成程ようは作戦続行不可の時間まで追いかけっこか・・・」
ODVR『なら行けるな・・・』
職員「知事!もう間も無くヘリが到着します・・・ってそちらの方は?」
ちとせ「救いのヒーローかな・・・?」
職員「はぁ・・・?」
・・・
米兵『宜しいのですかF戦闘機を囮にして・・・?』
隊長『恐らく妨害が来る・・・それに夢中にさせ我々B-2爆撃隊は空爆を行う・・・それが作戦だ・・・』
米兵『気が乗りませんよ・・・こんな作戦・・・』
隊長『俺もだ・・・俺達はただ命令を受けてそれを行う道具なんだ・・・割り切り・・・これも世界の平和の為だ・・・』
B-2爆撃機は遥か上空を飛行し作戦開始を待って居た・・・
813 : プロデューサーちゃん   2020/01/11 20:54:34 ID:wn1swD4qzA
>>812
クロ「それじゃ、俺は一旦『消えるけど』・・・」
ODVR『分かった・・・』
ちとせ「すぐ戻ってくるのかしら・・・?」
クロ「とりあえずはな・・・」カブト…クロックアップ
ちとせ「さて、やりますか・・・」
ODVR『あぁ・・・』
ちとせ「で、どうするの・・・?」
ODVR『まぁ、まずは地上から牽制だろうな・・・』
ちとせ「牽制・・・?」
ODVR『いくぜ、「手からビーム」(手のひらを開いてビームを発射する』バヒューン
(一斉に避ける戦闘機。上空のB-2機も同様)
米兵『撃ってきたぞ・・・!』
米兵『当てるつもりは無いみたいだが・・・』
・・・
米兵『隊長、今のは・・・!?』
隊長『軌道を見れば、分かる。「当てるつもりは無いとな」・・・』
米兵『しかし・・・』
隊長『やらせるつもりも無いみたいだな・・・』
・・・
(所家、地下室)
P「難しいな、遠隔操作は・・・」
恵美「ご飯食べるー?」
P「悪いな、まだそれどころじゃない・・・」
恵美「分かったー」
814 : プロデューサーちゃん   2020/01/12 04:04:41 ID:USfwQmQHKU
>>813
ちとせ「それでOK」
ODVR『中々に難しいな・・・』
ちとせ「彼らも作戦時間があるでしょうからね・・・」
ODVR『燃料が切れるギリギリまで粘ればいいんだな』
ちとせ「当たらない限り彼らも強攻手段に打ってでないでしょうから・・・」
ODVR『面子もあるだろうからな・・・』
ちとせ「何回も言うけど撃墜は無しよ」
ODVR『わかってるって・・・』
ちとせ「心配ね・・・」チラッ
球体「」ドクンドクン
ちとせ「(脈動は落ち着いてるし膨張も止まってる・・・何とか行けそうね」
職員「知事、ヘリが間も無く到着です!」
ちとせ「分かったわ・・・ODVR」
ODVR『どうした?』
ちとせ「後で落ち合いましょう」
ODVR『分かった・・・』
ちとせ「それじゃ後よろしく♪」
ODVR『全く人使いが荒いことで・・・』




『何故、あの時止めなかったんだ。あれがちとせとの最後の会話になるなんて・・・』
815 : Pサマ   2020/01/12 09:54:35 ID:/FxnRC3wbU
>>814
(ヘリが飛び立つ音葉)
ODVR『(さて、コイツ(物体)をどうするか・・・』
(ゴポン・・・!)
ODVR『(何だ、今の音・・・!』
(呑み込んだ人間(過激派ならびに283Pの調査の結果、失脚しそうになっている県議のグループ)の養分を吸収している音葉)
ODVR『刺激しなければと思っていたが・・・』
米兵『隊長・・・!』
・・・
隊長『やむを得ない、我々も降下する!』
・・・
(降下してくるB-2機)
ODVR『(これは空爆待った無し・・・』
ODVR『(仕方あるまい・・・』
ODVR『聞こえるか・・・?』
隊長『あぁ、聞こえる・・・』
ODVR『こうなれば、やむを得ない。「アレ」を止めにかかるぞ・・・』
隊長『分かった・・・』
ODVR『オーバーフローを狙う。ありったけの攻撃を放つ・・・!』
隊長『全員聞いたな、攻撃用意!』
米兵『ラジャー!』
ODVR『両手からビーム!』バヒューン
隊長『撃てぇ!』(多数のミサイルが放たれる音葉)
(攻撃を喰らい尽くそうとする音葉)
ODVR『よし・・・!』
隊長『そのまま・・・』
(グポン!)
ODVR『ん・・・?』
隊長『動きがおかしい・・・』
(一点の方向へと動き出す物体)
隊長『あの方向に何が・・・』
ODVR『まさか・・・!』
・・・
職員「何かが近づいてくる・・・」
ちとせ「映る?」
職員「出します・・・!」
(高速で移動してくる物体)
ちとせ「こっちに向かっている・・・」
・・・
(ヘリの後方)
ODVR『くそったれ・・・(B-2機の上に乗っている音葉』
隊長『それでは、最初から・・・』
ODVR『そうだ、アレの目的は・・・』







『吸血鬼の持つ「不死のチカラ」だ・・・!』
816 : Pさぁん   2020/01/12 14:02:19 ID:4GM7c2TJTc
>>815
ODVR『あの物体は俺がやる!!』
隊長『良いだろう・・・我々も全力でサポートしよう・・・』
ODVR『・・・』チラッ
球体「・・・」ズルズル
ODVR『ゆっくりだが移動してる・・・アレが本体で間違いない・・・』
隊長『F戦闘機部隊!!あの飛翔物に対しスクランブル!!コンバット!!』
隊員『ラジャー!!』
一斉に加速する戦闘機部隊
ODVR『最新型の戦闘機は凄いもんだな・・・』
隊長『我々とて指を加えているだけの国ではない・・・』
・・・
光「出来た!!」
杏「ねむ~・・・」
志希「とは言っても突貫品だからねぇ~」
光「無いよりましだろ?このフォースバリアでアイツを封じ込める!!」
杏「突貫だから50時間が限度だけどね・・・」
きらり「その間に何とかするしかないねぇ~・・・」
・・・
球体「・・・」
隊長『進めるな!!MOPⅡで奴の移動を止めろ!!』
隊員『ラジャー!!ばら撒きます!!』
・・・
コレだけやっても球体は産まれ、全身の棘をミサイルの様に放ち隙間なくレーザーを放つ怪物中の怪物究極合体ビーストの孵化は阻止出来ません・・・
ちとせの乗ったヘリも米軍部隊も全員空中撃墜されます・・・
817 : do変態   2020/01/12 17:34:22 ID:/FxnRC3wbU
>>816
ODVR『ぐっ、止まらねぇ・・・!』
隊長『どうすれば・・・』
(グッポン・・・!)
米兵『隊長、「物体」が変化を・・・!』
隊長『見れば、分かる・・・!』
米兵『いえ、違います・・・』
米兵『明確な敵意を感じます・・・!』
ODVR『意思を持ち始めたか・・・!』
隊長『どうする・・・!?』
ODVR『オーバーフローによる自壊を狙っていたが・・・』
隊長『レイラインに留らせ続けたのが失敗だったか・・・』
ODVR『ちとせをヘリから引き離すしか・・・』
「そうはさせない・・・!」
ODVR『今の声・・・』
隊長『まさか・・・!』
(球体から棘が発射される音葉)
(撃墜される両戦闘機)
ODVR『しまった・・・』
隊長『く、くそっ・・・』
(更に墜落寸前の戦闘機を取り込む音葉)
ODVR『移動速度が速まっている・・・』
隊長『我々も急がねば・・・!』
・・・
職員「もっとスピードは出せないのか・・・!」
パイロット「これが限界です・・・!」
ちとせ「・・・」
「にがさないよ、きゅうけつき・・・」
ちとせ「っ・・・!」
(液状化した球体の一部が迫りくる音葉)
続く
818 : 師匠   2020/01/12 17:36:11 ID:/FxnRC3wbU
>>817
ODVR『まずい・・・!』
隊長『今にもヘリが呑み込まれる・・・!』
ODVR『えっ・・・!』
(突如開くヘリの扉と投げ出される二人の人影)
ODVR『フットスラスター、解放!(一時的な飛行装置』
隊長『なっ・・・!』
ODVR『って、アンタらは・・・!』
(投げ出されたのは職員とヘリのパイロット)
ODVR『ちとせぇ!』
ちとせ「(ありがとう、魔法使いさん。千夜ちゃんをよろし・・・」
(伝え切る前に球体に呑み込まれる音葉)
ODVR『ちとせぇーーーーーっ!』
職員「早く逃げるんだ・・・」
ODVR『えっ・・・』
職員「知事の思いを、決意を無駄にしないでくれ!」
パイロット「そうだ、でなければ知事の犠牲は・・・」
ODVR『くそっ・・・』
隊長『ミス黒埼・・・(敬礼をする音葉』
(この後、生き残った隊長が二人を海理音市へ送り届けた)
・・・
(所家、地下室)
P「ちとせ・・・!(膝から崩れる音葉」
(所家リビング)
恵美「ウソ・・・!?」
ジュリア「知事が・・・」
鏡星梨花「Pさんは・・・」
鏡果穂「P先生は大丈夫だけど・・・」
クロ「精神状態だな、問題は・・・」
819 : ぷろでゅーさー   2020/01/12 18:44:35 ID:USfwQmQHKU
>>818
志希『フォースバリア展開!!さっさとしろ!!』
職員「はっ!はい!!」ゾクッ
杏「・・・」俯く音葉
きらり「ひぐっ・・・えぐっ・・・」
光「ちくしょう・・・」
職員「フォースバリア展開!」
志希「この仕返しは億兆倍返しで返すよ・・・ベリアル」
職員「志希さんが・・・本気でキレた・・・」
・・・
形態変化が始まっている音葉
ザ・ワン「」ギリュゴポ
職員「フォースバリア展開完了!今より50時間の封じ込めが出来ました!!」
信玄「よし!これより自衛隊各基地に通達!対ビースト装備の部隊を全面集結させる!!」
隊員「了解!48時間以内に終わらせます!!」
・・・
エミリー「もしもし?ダッド?」
スチュワート『どうしたんだエミリー?』
エミリー「お願いがあるんです・・・」
・・・
アナスタシア「アーもしもし?パパ?」
『どうしたアーニャ?』
アナスタシア「アーニャから頼みたいことがあるんです」
・・・
フレデリカ「ハロハロ?そっちは晴れ?それとも雨?雪?」
フレデリカ「うんうん!孫のフレちゃんからお願い~」
・・・
総理「そうですか・・・」
琴歌「総理のおじ様・・・」
西園寺「どうする御見積りですか首相・・・?」
総理「言わずもがな我が国は全面支援を行う・・・そして、常任理事国の皆に伝えます・・・核の使用だけは阻止させます・・・!彼女の想いを無駄にしないために」
820 : Pサン   2020/01/12 21:54:09 ID:/FxnRC3wbU
>>819
(所家、地下室)
P「くっ・・・」
ちとせ『(ありがとう・・・』
P「そぅ・・・」
(リビング)
恵美「P・・・」
千鶴「こういう時、わたくし達が出来る事は・・・」
伊織「限られているわね・・・」
琴葉「こういう時、立ち直らせられるのは・・・」
鏡果穂「悔しいけど、アタシ達では無いんですね・・・」
ピンポーン
鏡星梨花「私、出ますね・・・」
千夜「貴女は鏡の・・・」
鏡星梨花「はい・・・」
千夜「アイツは何処に居ますか・・・?」
恵美「Pは地下室だよ、おいで・・・」
・・・
P「ちとせ・・・」
「お前・・・」
P「千夜・・・?」
千夜「ここを開けなさい・・・」
P「あぁ・・・」ガチャ
千夜「はぁー・・・」
P「いきなり、ため息・・・」
千夜「大方、お前は私にぶん殴られるとか考えていたのでしょう・・・?」
P「あぁ、そうだな・・・」
千夜「お嬢様を目の前で喪った『お前』に追い討ちをかけるほど、私も愚かではない・・・」
P「しかし・・・」
千夜「いい加減にしなさい。お前がそんなんではお嬢様も浮かばれない・・・!」
P「っ・・・!(初めて、千夜の目を見る音葉」
千夜「お嬢様を喪って、私も悲しい。だが、それ以上にやらなきやならない事がある・・・!」
P「そうだ・・・」





『ザギを滅ぼし、ベリアルを。いや、小宮日和を「倒す」事だ・・・!』
821 : プロデューサーさま   2020/01/13 05:12:04 ID:PGA392PK/2
>>820
静香「そんな・・・!?」
翼「嘘ですよね・・・?」
志保「幾らなんでのそんな冗談は許せませんよ!!」
可奈「信じたくないのは分かるよ志保ちゃん!でも・・・」
星梨花「真実です。黒崎知事が亡くなりました・・・」
杏奈「・・・近い内に、発表があるよ・・・」
百合子「そんな・・・」
瑞希「悲しいですね・・・」
ジュリア「一時期敵対してたけど・・・味方になってから彼処まで協力してくれたのは知事位だ・・・」
海美「先生はどうしたの?」
紗代子「今一度覚悟が決まったみたい・・・」
未来「・・・うーん」
静香「どうしたのよ未来?」
翼「珍しく考え事?」
未来「うんうん、果穂がね、こう言ったんだ」




『『未来が・・・確定してしまいました』って言ってた』
822 : 変態大人   2020/01/13 06:12:07 ID:d1qnSBJu3A
>>821
海美「(未来が確定した・・・!?」
・・・
ジュリア「(未来が確定・・・」ボローン
・・・
果穂「どうしたら・・・?」
・・・
鏡果穂「・・・」
ザッ…
鏡果穂「誰ですか・・・?」
外套の男「『運命』を知る者と言っておこうか・・・」
鏡果穂「運命・・・?」
外套の男「君が師を救いたいと思うなら・・・(カードを取り出す音葉」スッ…
鏡果穂「それは・・・!?」
外套の男「この『赤いゼロノスカード』を使う時が来た・・・!」
鏡果穂「・・・!」
・・・
(Pのラボ)
士「未来が確定した・・・」
P「そんなん信じねぇよ・・・」
士「あくまで、運命に抗うか・・・」
P「決められたストーリーは面白くない、そうだろ?」
士「実にお前らしい・・・」
P「弟子が何を言おうとも、俺は俺だ。『やり方』は変わらん・・・」
士「だが、『周り』がどう言うか・・・」
P「そうだな、マモルやヒビノ先輩達がここで小煩くなってきたのがなぁ・・・」
823 : ハニー   2020/01/13 14:46:39 ID:bxah8.6yNw
>>822
光「えっ?暴れてる形跡がない・・・?」
杏「そ。フォースバリアの波長が常に一定なんだぁ~」
きらり「大人しくいてるにぃ~」
光「意外だな・・・暴れまくって波長の乱れが発生すると思ってたのに・・・」
杏「そこなんだよ・・・」
光「中で何が起こってるんだ・・・・?」
きらり「突貫品だから中が確認できないのはマズいよ・・・」
杏「残り45時間か・・・」
光「中でずっと大人しくしてろよ・・・」
信玄「部隊の集結はまだ時間が掛かる・・・その間が勝負だ・・・」
杏「陸海空使っても時間かかるからな・・・」
光「全武力を持ってコレに当れ・・・首相も無理難題を押し付けるよ・・・」
杏「何も自衛隊だけじゃないさ最高戦力も投入するんだから・・・」
志希「マズいね・・・」
光「志希?何処行ってたんだ?」
志希「米国の伝手で貰った暗号文を解析してた」
信玄「内容は・・・?」
志希「米国大統領府は『熱核兵器の使用を議会に提出。常任理事会にもコレを提出』だってさ」
杏「恐れてたことが・・・」
志希「『これに対し英、仏、反対を訴え、中は賛成、露が沈黙の時間稼ぎ』だってさ・・・」
信玄「露は国の意見で折れるかも知れない・・・」
志希「大丈夫さ・・・少なくとも一週間以内は抑えられる・・・」
光「出来るさ・・・アタシらはそうやって不可能を可能にして来たんだ」
杏「一週間でアイツを倒せば核は使用されないだろ?簡単じゃん」
志希「そう言うと思ってた。にゃははは~」
824 : プロデューサー君   2020/01/13 16:27:25 ID:d1qnSBJu3A
>>823
士「小煩い・・・?」
P「休んだ次の日くらいから、会っても無いのに、急に態度が変わったというか・・・」
士「見られてたとかは・・・?」
P「それはねぇだろう。それを避ける為に『人払い』してたのに・・・」
士「それじゃ、こんな仮説はどうだ・・・?」
P「仮説・・・?」
士「その『人払い』を無視出来てたとしたら・・・?」
P「それは面倒だな・・・」
士「今、張られている『人払い』は精度が高いが、アイツらにだけ『通用』していなかったというのもあり得るだろうな・・・」
P「それじゃ、『人払い』してる意味が無いな。聞かれたくないから、人払いしてたのに・・・」
士「だとしたら、直で話を付けた方がいいんじゃないか・・・(モニターを点ける音葉」
(モニターにはダン、マモル、ヒビノの姿が・・・)
P「本当に人払いを無視してる・・・」
士「それとも、『俺』が出てやってもいいが・・・?」
P「門矢センセイは大人しくしててくれい。まずは『ODG』で小手調べだな・・・」
・・・
(所家)
センスイ「出掛けてるのか・・・」
千鶴「申し訳ないですわ・・・」
センスイ「いや、俺もアポを取っていないんだ。たまの休日ぐらい居るもんだと・・・」
琴葉「『あんな事』があったばかりだし、落ち込んでるかなとは思ったんですけど・・・」
アサギ「白雪さんもやるわね。で、どこに行ったのかしら・・・?」
恵美「ラボに行ったかな。機械都市跡地の・・・」
アサギ「そういえば、さっきダンさん達が遮二舞巣市の方に向かっていったわね・・・」
伊織「それ、ヤバいんじゃない・・・?」
キタカミ「下手すれば、『最高戦力クラス3人』がPと戦り合う可能性も・・・」
クロ「心配ねぇよ・・・」
アサギ「えっ・・・?」
クロ「Pもそこまで『ヤワ』じゃない・・・!」ニヤリ
※ダン達相手にODGは敗れますが、Pは敗れません。『隠し事』が大好きなので・・・
825 : プロヴァンスの風   2020/01/13 17:42:38 ID:bxah8.6yNw
>>824
麗華「遂に見つけたわ・・・」
りん「手間を掛けさせやがったぜ全く・・・」
ともみ「油断しないの・・・此処は敵のアジト・・・」
ソウキチ「鬼が出るか蛇が出るか・・・まぁ分かりきってるがな・・・」
昴「鬼すら可愛い奴が居るんだろ・・・俺帰りたい・・・」
麗華「誰か出て来た・・・」
鏡飛鳥「遅かったね・・・」
りん「鏡世界の飛鳥じゃねぇか・・・」
ソウキチ「遅かったとは・・・?」
鏡飛鳥「その言葉の通りだよ・・・ベリアルは此処を放棄して何処かに行った・・・」
ともみ「内部は・・・?」
鏡飛鳥「ボクもさっき確認したがもぬけの殻で中は元元老院の連中の遺体ばかりだ・・・」
麗華「・・・本当かしら」
ともみ「嘘じゃ無さそうね・・・腐臭がする」
鏡飛鳥「僕達は常に出入りしてる訳じゃない・・・だがここまでやるとは」
ソウキチ「他の仲間は居ないのか・・・」
鏡飛鳥「蘭子は御殿に報告に向かわせた・・・だが『冴子』と言う人も行方不明になっている」
麗華「何・・・?」
ソウキチ「まさか・・・」
・・・
表の世界の何処か
ベリアル「驚いたな・・・ザ・ワンに彼女の魂と肉体を入れ込んでこの姿になるか・・・」
*姿はFGOのティアマトを参照
826 : Pさぁん   2020/01/13 19:56:02 ID:d1qnSBJu3A
>>825
ソウキチ「だとしたら、すぐ戻らねぇとな・・・」
麗華「ベリアルは思ったより、『先』に行ってるわね・・・」
昴「でも、ここから『愛増県』に戻れるのか・・・?」
りん「出てみねぇと分からねぇが・・・」
ともみ「各国の大使館と連携は取れてるはず・・・」
・・・
(立ちはだかるODP)
マモル「さて、Pの野郎もタダで入れるつもりはねぇみたいだな・・・」
ヒビノ「待て、マモル・・・!」
ダン「Pがそこまで『考えて』いるかは・・・!」
マモル「Pが手を出すつもりが無いなら、すぐに通すだろ・・・!」
・・・
P「マモル。お前なら手を出すと信じてるぜ・・・」ニヤッ
士「性格、悪いなぁ・・・」
・・・
(遮二舞巣市)
ソウキチ「遮二舞巣市に降りたか・・・」
「師匠!」
ソウキチ「その声、霧彦か・・・!?」
霧彦「しまっ・・・!」
283P「何だ、霧彦。誰か・・・」
P『283Pとソウキチさんを会わせないでほしい・・・』
麗華「あっちゃぁ・・・」
283P「おやっさ・・・」
ソウキチ「お前が『この世界』の探偵か。俺の名は『ナルカワ・ソウキチ』。所のあんちゃんのダチだ・・・」
283P「ナルカワ・・・」
霧彦「すまない、283。会わせない訳では・・・」
283P「今はそれどころじゃないだろ・・・」
ソウキチ「何かあるのか・・・?」
283P「機械都市の跡地・・・」








『P先輩所有の土地で「最高戦力」どうしの「戦争」が始まりかねないんだ・・・!』
827 : ボス   2020/01/13 21:45:49 ID:d1qnSBJu3A
>>826
ODP→ODG
828 : 変態インザカントリー   2020/01/14 04:09:18 ID:rhLyqacO9I
>>826
朋花「追悼式の御誘いですか・・・」
千夜「はい・・・」
風花「実感してしまいますね、知事が亡くなったと」
まつり「時期は?」
千夜「直ぐにとは言いません・・・あのビーストを屠ったその後に執り行います」
杏奈「辛く・・・ないんですか・・・?」
千夜「無いと言えば嘘になります・・・ですが今は悲しんでいる暇はありません・・・」
朋花「そうですね。今は逸早くあのビーストの排除が優先でしょうね・・・」
まつり「姫達のキングに運命を委ねるのです」
千夜「奴の排除こそお嬢様の魂を安らかに眠らせる事です」
まつり「そうなのですね・・・」
朋花「自衛隊集結まで何れくらいですか?」
風花「遅れが生じて二日以内は難しいと・・・」
杏奈「科学者組が・・・急造で改良中・・・」
朋花「仕方ありませんね・・・鏡面世界の晶葉さんを呼びましょう・・・・急ぎで」
829 : P殿   2020/01/14 06:08:42 ID:8eiAo3lvoc
>>828
鏡晶葉『無理だ、今すぐは来れないぞ・・・』
朋花「何故ですかー?」
鏡晶葉『Pと「宇流徒羅」が一触即発だからな・・・』
まつり「ほ?」
鏡晶葉『諸星ダン、諸星マモル、ヒビノミライの3人がアポ無しで「跡地」に訪れている・・・』
風花「それって、こないだの光ちゃん達と同じ・・・」
鏡晶葉『しかも、相手は「あのP」だ。意地の悪い事にオートデューサーを寄越した・・・』
千夜「マモルさんは『アイツ』に人一倍厳しい対応をしているから・・・」
杏奈「十中八九、オートデューサーを、倒します・・・」
鏡晶葉『ご明察。それを大義名分として、Pが3人と間もなく対峙する・・・』
風花「止められませんか・・・?」
鏡晶葉『無茶言うな、「最高戦力」と「最高戦力クラス」の衝突だ。火中の栗どころじゃない・・・』
まつり「全く・・・」
鏡晶葉『このままだと良くは無いな。「宇流徒羅」の中で「脱落者」は出る・・・!』
朋花「なっ・・・?」
・・・
ODG「ぐっ・・・」
マモル「人形に負けるような『ヤワ』な作りはしてないんだよ・・・」
ヒビノ「ダンさん、まずいですよ・・・」
ダン「こういう所を『突く』のが、『アイツ』の常套手段だ・・・」
マモル「よし、行くぞ。あの『バカ』に言ってやんないとな・・・!」
「何を言うつもりなんだ・・・?」
マモル「来たな・・・!」
ヒビノ「っ・・・」
ダン「腹、括るか・・・」
P「ヒトんとこ、勝手に入り込んだ挙げ句、警備に危害・・・」
マモル「ん・・・?」
P「出すとこ、出してもいいんだぜマモル・・・?」
マモル「(なんだ、この感じ・・・?」
ヒビノ「(普段のPとは違う・・・」
ダン「(今のアイツは俺達を『敵』だと認識してる・・・」
P「今すぐ、帰るつぅんなら見逃してやるが・・・?」
830 : Pチャン   2020/01/14 06:25:10 ID:8eiAo3lvoc
まずは言い争いパートです。Pが本気を出すのはその後・・・
831 : Pさん   2020/01/14 06:42:42 ID:rhLyqacO9I
>>829
ヒビノ「(まずいですよダン兄さん!」
ダン「(全くだ。バカ息子の行動でこうなるとはな・・・」
ヒビノ「(何かあったら外の兄さん達もやって来ますよ」
ダン「(此処でバカな真似をしてイタズラに戦力を減らすのは得策ではないな・・・」
ヒビノ「(ですね・・・」
ヒビノ「マモル!此処は大人しく引き下がるべきだ!」
マモル「・・・あん?」
ダン「!まずいぞメビウス!」
マモル「何バカなこといってんだ?親父にメビウス・・・前は言いそびれたが・・・言ってやる」
ダン「よせ!マモル!此処で馬鹿な事をしてベリアルに察知されたらどうする気だ!」
ヒビノ「Pも僕達は悪気があって来た訳じゃない!ただ話を!」
マモル「知るかよ・・・かほを消し去ろうとする奴と共闘出来るかよ・・・」
ダン「このバカ息子が!」
・・・
日和「へぇ・・・やっぱり生きてたんだ・・・そうじゃなきゃつまらないよ」
夏葉「何が起きてるのよ!」気付かず素通り
樹里「知るかよ!」気付かず素通り
智代子「まずいよまずいよ!何か知らないけど何か起こってる!」気付かず素通り
凛世「急ぎましょう・・・」気付かず素通り
日和「クッククククッ・・・此処まで気配を落とすと誰も僕だと気付きませんか・・・人は足元の蟻や小石に気付かないのだからね・・・」何処かに去る音葉
832 : あなた様   2020/01/14 08:49:25 ID:6M98otN5mg
>>831
ソウキチ「一体、何がどうなってんだ・・・?」
麗華「私たちがパンゲアに向かってる間に何が起きたの・・・?」
283P「説明させてもらうと・・・」
『ベリアルが攻めてきた上にP先輩を打ち負かしたが、安全装置」で生き延びている』
『それと前後する形でP先輩とマモルさんの間に確執が生まれた』
『ベリアルサイドがデレ市タワーに謎の物体を送り込んできた』
『その物体を刺激した結果、黒埼知事が呑み込まれ、亡くなった・・・』
麗華「そんな・・・」
ソウキチ「で、所のあんちゃんと『宇流徒羅』の連中が揉めそうだってのは・・・」
283P「機械都市跡地に向かう姿が目撃された。が・・・」
霧彦「以前、南条光が入り込んだ騒ぎの時に『アポイントメント』を取るようにと厳しく言われてまして・・・」
283P「夏葉!」
夏葉「探偵、私達も『跡地』に・・・」
283P「アポを取ってるか?」
樹里「えっ・・・」
智代子「そうだった、アポ取らないと敷地にすら入れない!」
凛世「その前に人払いで弾かれるかと・・・」
ソウキチ「だとしたら・・・」
283P「マモルさん達が『やられる』・・・!」
続く
833 : ハニー   2020/01/14 08:53:14 ID:6M98otN5mg
>>832
P「マモル。お前、やったな・・・?」
マモル「何がだ・・・?」
P「俺、言ったよな。『正体は他言無用』だって・・・」
マモル「それがどうした・・・?」
P「おかしいよな、何でダンさんが俺だって知っているんだ・・・?」
ヒビノ「(しまった・・・!」
ダン「ヒビノ、どういう事だ・・・?」
P「小宮日和に俺が生きてる事を悟られない為に必要最低限の人間にしか『教えてない』し、『他言無用』だって話はした筈だぞ・・・」
マモル「こんな時に何を・・・」
P「こんな時だからこそ、情報の管理は重大なんだ。必要なら俺から個別に伝えると言った筈だ・・・!」
ヒビノ「マモル、僕達の負けだ。帰ろう・・・」
マモル「どこまでも、お前は独り善がりだな。そんな奴が『最高戦力』だと、ふざけるな!」
ダン「マモル!」
マモル「うるせぇ!俺はもう我慢の限界だ・・・!」
P「上等だ。かかってこいよ・・・!」
ヒビノ「マモル、止めろ!」
ダン「どう考えても、俺達に分が無い!」
マモル「諸星マモル、目標を駆逐する・・・!」
P「解除、リミッターのリミッター・・・!」パチン
続く
834 : プロデューサー殿   2020/01/14 08:59:32 ID:6M98otN5mg
>>833
(回想)
P「ふぅ・・・」
クロ「ようやく、戦闘力と体力のバランスが取れてきたな・・・」
P「まぁ、急激なリミッターの解除だったしな・・・」
(西園寺の所で軟禁されてた際に戦闘力のりリミッターを解除した結果、戦闘におけるバランスが取れなくなっていた)
キタカミ「だが、お前さんのチカラはまだこんなもんじゃないだろ・・・」
P「分かるもんだな・・・」
キタカミ「俺くらいになればな・・・!」
クロ「え、まだ『先』があるのか・・・?」
P「あるよ、リミッターのリミッターがね・・・」
(回想終わり)
・・・
283P「だから、先輩はまだ『本気の4割』しか出してない・・・」
ソウキチ「それが夏の話・・・」
麗華「『クォーツァー(私達』とやった時でさえ、『本気の1割』だと言うの・・・!?」
283P「だから、ここで『本気の7割』なんてなったら・・・」
霧彦「流石の宇流徒羅もって訳か・・・」
・・・
ヒビノ「なんだ、このオーラ・・・!?」
ダン「隠してたというのか、これだけの強さを・・・!?」
マモル「知ったこっちゃねぇよ!」
P「悪いな、マモル・・・」





『ここで一旦、休んでてもらうよ・・・』
835 : 師匠   2020/01/14 14:35:12 ID:Tnchvf0DIA
>>834
夏葉「あぁ~もう!!あの馬鹿は!!」
樹里「アポとかそう言うのはどうでもいいだろうが全く!!」
智代子「どうしてこんな馬鹿なことするんですか!!アスペルガーですかあの人は!!」
凛世「・・・このままではベリアルが・・・ほくそ笑む展開になってしまいます・・・」
真乃「ほわっ!!どうしよう・・・」
灯織「・・・聞いた通りだった・・・大人に成りきれて無い子供だ・・・」
めぐる「にゃああ!!どうするんのさ!!何でこんな事になったの!!」
あさひ「いやぁ~ヤバいっすね。諦めっすね」
冬優子「諦めるなアホ!!ミサイル持ってでも止めるわよ!!」
愛依「自爆特攻!?そっちの方がヤバいって!!」
冬優子「戦力になる奴とならない奴じゃこっちの方が方が優先でしょうが!!」
恋鐘「ほがぁ!?」ゴイーン!!
結華「こがたんが弾かれた!!」
咲耶「コレが・・・その結界か・・・」
摩美々「目に見えない壁みたいですね・・・」
霧子「・・・どうしよう・・・コレ・・・」
283P「先輩・・・知事が亡くなったからってバカな事しないでくれよ・・・」
甘奈「・・・・アレ・・・」キョロキョロ
甜花「・・・居ない・・・」アオザメ
283P「どうしたんだ・・・?」
甘奈「・・・果穂が居ない・・・」
夏葉「何時から!?」
甜花「最初から・・・?」
樹里「・・・今世紀最大の危機だ・・・」
智代子「わばばがぼあああ・・・」ドサァ 泡吹いて倒れる音葉
凛世「智代子さんが・・・気絶しました・・・」
283P「あぁ・・・マズい・・・果穂が『キレた』可能性が有る・・・」
続く
836 : 我が友   2020/01/14 14:43:54 ID:Tnchvf0DIA
>>835
真乃「ほわっ?果穂ちゃんが怒るとどうなるんですか?」
灯織「嫌な予感しかしませんが・・・・」
めぐる「・・・」顔色が悪くなる音葉
冬優子「ちょ!?どうしたのめぐる!!顔色が土褐色になってるわよ!!」
あさひ「死体みたいになってるっすね♪」
愛依「イヤイヤ・・・マズい色してるって!!」
恋鐘「どげんしたと?」復活
結華「えっ?何事・・・?」
咲耶「果穂が怒ったそうだ・・・」
摩美々「マジで?」
霧子「」つつつつつ
樹里「昔アタシと夏葉がマジで喧嘩した時だ・・・」
夏葉「周りの制止も聞かずに熱くなり過ぎて取っ組み合いになったの・・・」
283P「俺も止めたさ・・・果穂の制止も聞かずに取っ組み合ってた二人をな・・・」
凛世「そしたら・・・果穂さんの・・・堪忍袋の緒がキレてしまい・・・」
283P「気が付いたら事務所内が・・・地獄になってた・・・」
甘奈「何か飛んできた・・・!?」
ドゴーン
甜花「結界を貫いちゃった・・・」
ピリリリ・・・
283P「もしもし・・・?」
鏡果穂『・・・ゲホゲホ・・・果穂がそっちに行ってません・・・?』
283P「恐らく今猛スピードで突入した・・・」
鏡果穂『やっぱり・・・ゲホッ・・・突然現れて・・・強引にライドウォッチを奪って行ったんです・・・何時もとは考えられない表情で・・・』
283P「なんてこった・・・」
続く
837 : 夏の変態大三角形   2020/01/14 14:58:04 ID:Tnchvf0DIA
>>836
マモル「ぐわぁああああ!!」
ヒビノ「マモル!!P!!もう止めるんだ!!これ以上やってもイタズラに力を削ぐだけだ!!」
ダン「言っても無駄だろう・・・アイツらはある意味似た者同士だ・・・」
ヒビノ「えっ?」
ダン「・・・『大人に成りきれて無い子供』と言う事だ・・・」
マモル「テメェ・・・」
P「いい加減諦めろ・・・本気で叩きのめすぞ・・・」
マモル「お前こそいい加減にしろよ!!テメェは仙人か何かか!!何処までもお高く留まりやがって!!自分以外は見下してんのか!!」
P「お前こそ・・・諦めを覚えろよ・・・かほの件も全て・・・」
マモル「うるせぇ!!分ってたんだよ俺だって!!最初からアイツが俺に興味が無い事位!!」
P「なら何でアイツに付き纏ってた・・・」
マモル「お前がそうしたんだろ!!誰かがアイツを理解して・・・傍に居てやんねぇと!!アイツが一番欲しかったのは『家族の愛』なんだよ!!」
P「・・・もう終わった事だ・・・アイツはもう居ない・・・どれだけ後悔しても遅いんだよ!!」殴り掛かる音葉
マモル(瞬間だけシャイニング成る音葉)「まだ死んでねぇよ!!俺達の心の中で生きてるんだ!!」殴り掛かる音葉
ダン「マズい・・・」ウルトラアイを取り出す音葉
ヒビノ「止めないと!!」
ドゴーン
果穂(グランド)「・・・」手から血が出る音葉
P「・・・お前は・・・」
マモル「何で此処に・・・!?」
果穂「・・・何してるんですか・・・?」恐ろしく冷たい声
P「むっ!!(腕が離れない・・・?」グググッ・・・
マモル「ぐっ!!(なんだこの馬鹿力・・!?」グググッ・・・
果穂「・・・何してるって聞いてるんだ!!!!!」恐ろしく冷たく氷河の様な殺気を放つ音葉
838 : P殿   2020/01/14 15:54:46 ID:6M98otN5mg
>>837
P「何してるかって、そりゃ・・・(身体が薄れていく音葉」
果穂「っ・・・」
P「大事な大事な『一般常識』の話だよ。少し待ってろ・・・(霧消(ロストミスト)でマモルごと、距離を取る音葉」
果穂「一般常識・・・?(何かのスイッチが入る音葉」
マモル「P、どうなって・・・」
P「まずはマモル。お前からだ・・・」
マモル「まずは・・・?」
P「お前、『かほ』がどうのこうの言ってたな。どうして、そんな話をしだした・・・?」
マモル「お前がこの間、海理音山で話してたんだろうが。痛みを分かち合えないって・・・」
P「何で、知ってんの・・・?」
マモル「あの程度の人払いなら、どうって事は・・・」
P「あのなぁ、人払いしてるって事は聞かれたくないって事なんだよ。なんだ、ヒビノ先輩と二人して盗み聞きしてたんだな・・・」
ヒビノ「ぐっ・・・」
ダン「なんだ、ヒビノ。お前も一枚噛んでたのか・・・?」
ヒビノ「はい・・・」
マモル「違う、お前を探してて見つけて、声を掛けようと思ってたら・・・」
P「例え、そうだとしても人払いをすり抜ける必要がどこにあるんだ。マジかよ、『常識破り』が常識を説こうとしてたのか・・・」
ダン「マモル。帰るぞ・・・(首根っこを掴む音葉」
マモル「親父、何言って・・・」
ダン「どう考えても、お前らが悪い。今回の事もだ・・・」
P「何で、事前に連絡を寄越さないんだ。ここは『私有地』なんだぞ・・・」
マモル「私有地だからって、こんな時に・・・」
P「はっきり言うぞ。俺は俺なりに光の事を後悔してんだよ・・・」
マモル「っ・・・」
P「だから、一言寄越せっていう(prr)、はい?」
士『・・・から連絡が来たぞ、直に来るとな』
続く
839 : ハニー   2020/01/14 16:01:18 ID:6M98otN5mg
>>838
P「分かった。通しておいてくれ(ピッ)」
マモル「そんなやり取りでいいのか・・・?」
P「こんな簡単なやり取りでいいんだよ。『かほ』の事は改めて話をさせてくれ・・・」
マモル「分かった・・・」
果穂「話は済みましたか・・・?」ゴゴゴ…
P「『こっち』はな、でもな果穂・・・」
果穂「なんですか・・・?」
P「お前もお前だ。一言くらい寄越せと言うたろうに・・・」
・・・
(機械都市跡地の麓)
樹里「果穂が蹴破ったと思ったら・・・」
智代子「すぐに塞がっちゃった・・・」
夏葉「どうするのよ、探偵・・・」
283P「ここは『先輩』を信じるしかない・・・」
凛世「『果穂さん』ではなく・・・?」
283P「先輩は大人として、一人の私人として責任は果たしているよ・・・」
灯織「そんなのはただの理屈なんじゃ・・・」
283P「先輩は先輩で、南条さんの件を悔いていた・・・」
めぐる「えっ・・・?」
283P「だから、来るならアポを取れ。裏を返せば、一言欲しいってのを伝えたんだ・・・」
・・・
果穂「そんな場合じゃないから、こうして来たんです・・・」
P「だとしたら、非常識にも程がある・・・」
果穂「っ・・・!」カチン
P「果穂、お前は何に怒っているのかは皆目、検討が付かない・・・」
続く
840 : P君   2020/01/14 16:06:11 ID:6M98otN5mg
>>839
P 「だがなぁ・・・」
果穂「・・・(睨み付ける音葉」
P「そのライドウォッチはどうした・・・?」
マモル「・・・?」
果穂「貸してもらいました・・・」
P「ダウト・・・」
果穂「なっ・・・」
P「こないだ、俺は言ったはずだ。『ミラー以外のライドウォッチ』は持たせられないと・・・」
果穂「っ・・・」
(回想、所家リビング)
果穂「やっぱり、返してください・・・」
鏡果穂「何を言ってるの・・・?」
果穂「貴女に任せられない訳じゃない、けど・・・」
鏡果穂「P先生を信じられなくなりましたか・・・?」
ジュリア「・・・」
果穂「そうですね・・・」
ジュリア「だから、アタシを呼んだのか・・・」
果穂「はい、ジュリアさんならP先生の人払いを・・・」
ジュリア「だが断る・・・」
果穂「えっ・・・」
ジュリア「悪いけど、Pセンの邪魔はしたくない・・・」
果穂「しい・・・」
鏡果穂「えっ・・・」
果穂「そんなの・・・」








『おかしいですよ・・・!』
841 :   2020/01/14 16:37:36 ID:rhLyqacO9I
>>840
果穂「どうしてそんなに楽観視出来るんですか!!」
ジュリア「どうしたんだよ急に!?」
鏡果穂「貴女らしく無いですよ。どうしたの?」
果穂「ベリアルは今までの相手と同じで見てるのがおかしいって言ってるんです!!」
ジュリア「確かにアイツは強い、でもアタシ等にはP先生が居るんだぞ」
鏡果穂「今までそう言った輩は全て倒されたんですよ」
ジュリア「今回だって・・・」
果穂「埒があきませんね・・・」
ジュリア「何言って・・・」
果穂「せい!!」煙玉を投げる音葉
バワン!!
鏡果穂「ゲホッ!これは煙玉!?」
ジュリア「ゴホッ!!煙じゃない小麦粉だこれ!?」
果穂「ウォッチは返して貰います!!」フォーゼ!
ジュリア「窓から逃げたぞ!ゲホッ!」
鏡果穂「Pさんに連絡をゴホッ!」
果穂「悠長にしてられないんです・・・」
おぞましく禍々しい姿のベリアルに殺されるPの姿の夢
果穂「あんなビジョンは御免です!!」
842 : 我が下僕   2020/01/14 18:24:23 ID:6M98otN5mg
>>841
(回想終わり)
果穂「あたしはP先生の為に・・・!」
P「なるほどな・・・」
ダン「どういう事だ・・・」
P「鏡果穂が言ってたが、俺が殺される夢を見たらしい・・・」
果穂「夢なんかで済ませられるモノじゃない・・・」
P「だから、俺を止めたいと・・・」
マモル「健気だな・・・」
ヒビノ「(こういう時、全てを台無しにするのがPクオリティだけど・・・」
P「それがどうした・・・」
ヒビノ「(ハイ、キター」
果穂「それが・・・!?」
P「一度は敗れたし、安全装置頼みにも出来ない。下手すりゃ、この騒ぎで生きてる事がバレる可能性だってある・・・」
マモル「うっ・・・」
P「それでも、最後に笑うのは俺だ・・・!」
果穂「その『やり方』が通じないんですよ、ベリアルには・・・!」
P「なら、別の方法を考えればいい・・・」
果穂「そんな時間がどこに・・・」
P「ここだよ・・・(こめかみを指差す音葉」
果穂「えっ・・・」
P「時間は有限なんだ。常に最善手を考えながら、戦っていく・・・」
果穂「考えながらって・・・」
P「確かにパターンを用意しておくのも手の一つだ。が、俺には合わない・・・」
ダン「まぁ、そうだろうな・・・」
P「だからこそ、『閃き』と『フィーリング』が大事なんだ・・・!」
果穂「そんな偶然ばかりで勝てる相手じゃない、だから・・・」ジオウ
P「(そろそろだな・・・!」
果穂「私がここでP先生を、P先生を!(ジカンギレードを装備して、Pの眼前に迫る音葉」グランドジオーウ
マモル・ダン・ヒビノ「P!」
ガキィン
果穂「どうして・・・」
ピエール「ダメだ、果穂・・・(オーガストランザーでジカンギレードを防ぐ音葉」









『自分の先生に手を掛けちゃ・・・!』
843 : 貴殿   2020/01/14 18:30:35 ID:6M98otN5mg
※Pの小宮日和に対する考え方

844 : Pちゃん   2020/01/14 19:10:09 ID:rhLyqacO9I
>>842
光「えっ?来れないってどういう事だよ・・・」
朋花『野暮用みたいですね』
杏「はぁ!?野暮用だ!?ふざけんな!!此方は二日寝てないんだぞ!!労災に訴えるぞ!!」
朋花『そう言われましてもね』
きらり「にょわ!気にしなくていいのぉ♪杏ちゃんはサボりたいだけだから♪」
杏「ちょ!きら!?ぐえぇ!?」キュ
光「(落ちた・・・」
志希「落ちたね♪」
朋花『時間ができましたら連絡をいれますね』
きらり「オッスオッス♪」
光「こっちの物資も不足してるから追加を願う」
朋花『そこはまつりさんがお願いしてますね』
まつり『任せるのです!』
志希「良い匂いのするスメル頂戴~」
まつり「専門外なのです!」
845 : プロデューサークン   2020/01/14 21:54:12 ID:6M98otN5mg
>>844
果穂「ピエールくん・・・?」
ピエール「果穂・・・!」
ダン「あれは最高町の・・・」
ヒビノ「どうやって・・・?」
マモル「さっきの電話か・・・!」
P「今の果穂に俺の言葉は届かない。そう考えたら、最善手はこれしかない・・・!」
果穂「どいてください、ピエールくん・・・」
ピエール「それは、出来ない・・・」
果穂「どうしてですか・・・」
ピエール「どけば、果穂はP先生を攻撃する・・・」
果穂「これしか、無いんです。P先生とベリアルを戦わせない為には・・・」
ピエール「どうして、戦わせちゃいけない・・・?」
果穂「それは・・・」
ピエール「あやふやなモノに、惑われるのは果穂らしくない・・・」
果穂「あやふや・・・」
ピエール「P先生は勝つよ、それが運命・・・」
果穂「でも、未来は無くなっているんです。乃々さんたちが・・・!」
ピエール「僕は、P先生を信じる・・・!」
果穂「っ・・・!」
ピエール「果穂は、P先生を信じてない・・・?」
果穂「あたしは・・・」
マモル「まだ13歳の女の子が受け止めるには重すぎるよな。例え、夢とはいえ・・・」
ダン「しかしな、果穂ちゃん。コイツは『タダ』で死ぬようなタマじゃない・・・」
果穂「・・・」グスッ
ヒビノ「デリカシーは無いし、すぐ抱えがちだけど・・・」
ピエール「何より強いのは、僕達が知ってるはず・・・!」
P「ベリアルを、小宮日和を倒すが死なせはしない。死は決して、救済じゃない・・・!」
846 : Pサン   2020/01/15 10:16:58 ID:SJ0nfPVd3Y
>>845
鏡晶葉「話は終ったか・・・?」
P「何だよ出て来て?」
鏡晶葉「仕事の依頼だったんだが・・・お前達がドンパチ賑やかにしてくれたお陰で大変遅れたよ・・・」
P「あん?仕事の依頼・・・誰が?」
鏡晶葉「それは私だ・・・」
P「どんな依頼だよ・・・・」
鏡晶葉「ビースト・コードネーム『ティアマト』の封じ込め延長の為にな・・・さっき連絡が来たんだが・・・」
杏(録音音声)『P殺P殺P殺・・・以下コレが延々と繰り返される』
鏡晶葉「如何やら双葉杏が呪怨を言い出し始めたそうだ・・・」
ダン「相変わらず根性が無いな・・・」
P「アンタのスパルタ教育とは違うんですよ・・・」
鏡晶葉「それと大石泉や教会のエージェントの八神マキノなどのメンバーも合流したらしい」
P「本格的だな・・・」
鏡晶葉「自衛隊集結と各国の支援部隊の集結が最低あと三日はかかるそうだからな・・・」
P「最後のビースト討伐作戦か・・・」
鏡晶葉「それに急がんと常任理事会がティアマトに向けて熱核兵器を使用するそうだ・・・」
ヒビノ「核兵器を・・・」
P「それは急がんとな・・・俺が何とかするが・・・」
鏡晶葉「それじゃ意味が無い・・・ティアマトの能力が不明過ぎる・・・下手な手を打って更なる変貌を起こされたらそれこそ速攻で核兵器を使用される・・・」
P「むう・・・」
ダン「不貞腐れな・・・我慢も大人の特権だ。いい加減そう言う所も学べ・・・」
鏡晶葉「とは言ってもお前の知り合い達が裏工作している最低で一週間は期間がある・・・その間に全勢力の力を持ってティアマトを滅ぼす・・・」
847 : ぷろでゅーさー   2020/01/15 11:22:01 ID:Wi7BqK2tnI
>>846
P「滅ぼす・・・」
鏡晶葉「どうした、急に訝りだして・・・?」
P「それは難しいんじゃねぇか・・・」
ダン「何故、そう言い切れる・・・?」
P「いや、ティアマトが『吸収』した中には『ちとせ』も含まれているんだぞ・・・」
鏡晶葉「あっ・・・」
ダン「吸血鬼の不死性か・・・!」
「更に厄介な事が分かってきた・・・」
P「ソウキチさん・・・!」
ソウキチ「相変わらず、やんちゃしてるみたいだな・・・(Pと握手を交わす音葉」ガシッ
P「ノーコメだ。それより・・・」
ソウキチ「あぁ、向こうのアジトを突き止めたと思った矢先、そこは既に『もぬけの殻』だった・・・」
鏡晶葉「なっ・・・」
ソウキチ「そして、向こうの人間から教えられたのはベリアルこと小宮日和が『杜野冴子』そして『ザ・ワン』を連れ、消えていた事だ・・・」
ダン「つまり、ティアマトは・・・」
ソウキチ「あぁ、杜野冴子とザ・ワンの融合した姿だ・・・」
P「なるほど・・・」
ソウキチ「杜野冴子は『この街』、そして『とある戦闘術者』達を憎んでいると聞いた・・・」
鏡晶葉「自分の生まれ育った街を・・・」
ダン「待て、とある戦闘術『達』と言ったな・・・」
ソウキチ「そうだ・・・」








『所のあんちゃん(P)、そして「283P」。この二人を強く憎んでいるようだ・・・!』
P「(俺、接点ねぇぞ・・・」
848 : そなた   2020/01/15 13:40:14 ID:SJ0nfPVd3Y
>>847
光「分かった。一時間後だな」
杏「やっと来るのか・・・」
きらり「良かったね杏ちゃん」
泉「内部アップデートはほぼ終了しました・・・」
マキノ「後は機械面のアップデートだけね・・・」
志希「人手が増えて楽になったねェ~」
杏「常時アップデートしないといつティアマトが出て来るか分かんないからね・・・」
信玄「状況は・・・?」
きらり「後は機械の方だけだにぃ」
杏「そうすれば休める・・・」
志希「ん?」
泉「どうかしましたか志希さん?」
志希「あんな所にニンゲンが居たっけ・・・?」
信玄「何・・・?」
光「ッ!!」ゾクッ・・・カチカチカチ
ラビット!タンク!ベストマッチ!
杏「えっ?何事・・・?」
光「下がれ・・・コイツはビーストだ!!」
きらり「えっ!?」
マキノ「そんな馬鹿な・・・!?ビーストセンサが反応してないのに!!」
人型の形をした白色の口だけの何か「iy:@yq@.iy:@yq@.b\p」
光「早く!!」
ハガネノムーンサルト!!ラビットタンク!イエイ!!
信玄「ライフル部隊!!敵襲だ!!」
849 : プロデューサーさま   2020/01/15 14:11:55 ID:5Y9RaVMw/Y
>>848
(鏡晶葉はダンに連れられ、デレ市タワーへ)
P「杜野冴子とは面識無いぞ。母さんはあるが・・・」
ソウキチ「まぁ、落ち着け・・・」
P「あ、あぁ・・・」
果穂「何故、冴子さんはお父さんとP先生を・・・?」
ソウキチ「まぁ、おかしな話には聞こえるかもしれんが・・・」
P「(大方、予想は付くけどな・・・」
ソウキチ「杜野家滅亡、その主導をした二人として見ているんだろうな・・・」
果穂「それは・・・」
ソウキチ「街の『名家』として、馳せていた『杜野家』が地に堕ちた。そう思いたくてもしょうがないんだろうな・・・」
ピエール「ただの、逆恨み・・・?」
ソウキチ「端から見るとな・・・」
果穂「しかし、冴子さんは何故ベリアルと・・・」
ソウキチ「彼女自体はずっとそんな感じみたいだな・・・」
P「色んな陣営に流れ着いては、気付いたら消えている・・・」
ピエール「まるで、コウモリ・・・」
ソウキチ「しかし、杜野冴子もといティアマトに吸血鬼の不死性が備わっているとしたら・・・」
P「考えないといけないな・・・」prr
(画面の表示は『大石泉』と出ている)
P「どうした、泉・・・?」
泉『早く来て、P先生!』
P「何があった・・・!?」
泉『このままだと、光や皆が・・・!』
P「分かった。俺もすぐ向かうから・・・」ピッ
果穂「P先生・・・?」
P「ピエール、果穂を頼む・・・」
ピエール「分かった・・・!」
ソウキチ「乗ってくかい・・・?」
P「いや、自前(ブルースペイダー)のがあるんで・・・!」
850 : プロデューサー殿   2020/01/15 17:22:17 ID:F6W9RbpA/Y
>>849
???「g7ffff!!」ガブッ
光「ぬぐっ!!コイツふざけるのも大概にしろよな!!」
ボルティックアタック!!
光「てらぁあああ!!」ドゴ!!
???「evvvz!!eqeeqe!!qkdeqkde!!」
光「何だコイツ・・・口だけの顔の癖にえらく頑丈だ・・・」
志希「ならこれ使いなよ・・・」ポイポイッ
光「打撃に強いなら・・・装甲事ぶち抜くしかないか・・・」
MAXハザードON!!
ガダガダゴットン! ズッタンズタン! ガダガダゴットン! ズッタンズタン!
Are you ready?
光「ビルドアップ!!」
クレナイスピディージャンパ!!ラビットラビット!!ヤベーイ!!ハェーイ!!
???「rt@qt0zq?6md\e!!」
杏「いったい何なんだあの生物・・・」
信玄「ライフルは対ビースト用の弾だってのに怯みもしない・・・」
志希「効いてるんだろうけど・・・ゴムみたいな皮膚だね・・・」
泉「力も人間より強いなんて・・・」
マキノ「気持ち悪い見た目の癖に・・・そもそもどうやって位置を把握してるの・・・」
志希「もしかしたら・・・熱探知とかだったり・・・?」
851 : それ、分かりづらい・・・   2020/01/15 21:13:05 ID:5Y9RaVMw/Y
>>850
(回想終わり)
(倒され、気絶している光、信玄とその部下達)
P「なんだよ、これは・・・!?」
?「(訳の分からない言語」
P「なんだよ、『アレ』・・・!?」
杏「遅い、何してたんだ!」
ダン「てやぁっ!」
鏡晶葉「あれ、P。何で・・・?」
P「この状況を知らされるとな・・・」
ダン「双葉、アレはなんだ・・・?」
杏「って、ダンさんが何で!?」
P「落ち着け、とにかく状況を整理させろい・・・」
(>>848>>850を説明する音葉)
ダン「なるほどな・・・」
P「コイツは思ったより、覚醒が早まったか・・・」
泉「どういう事・・・?」
P「ティアマトは滷獲前に『ちとせ』を吸収しただろ・・・」
マキノ「不死性を得るために・・・」
ダン「そうなると・・・」
きらり「倒せない・・・?」
???「(誰も攻撃してこないので、暇をもて余している音葉」
P「まずは対話からだな・・・(ポケットを漁る音葉」ゴソゴソ
杏「何を・・・?」
P「いくぜ・・・(おもむろに殺気を放つ音葉」
???「(殺気に釣られ、襲いかかる音葉」
P「口が、がら空きだ!(何かを投げ込む音葉」
???「(思わず飲み込む音葉」
P「さて・・・」







『青色狸印の特製蒟蒻のお味は如何かな・・・?』ニヤリ
852 : P君   2020/01/15 21:42:05 ID:F6W9RbpA/Y
>>851
???「キヒヒヒヒィ・・・オモシロイオモシロイ・・・ニンゲンオモシロイ」
杏「漫画通りの成分だな・・・」
ダン「だが知性の糞も無い程の喋り方だな・・・」
P「お前の目的は何だ・・・」
???「モクテキ?ナイナイ?ニンゲンコワス。タノシイ!!」
きらり「ひえぇ~可愛くないにぃ・・・」
マキノ「そもそも毛の一本も生えてないコイツは幾ら転んでも可愛くないわ・・・」
P「お前は何者だ・・・誰が生み出した・・・」
???「ワタシタチハ『らふむ』カアサンガウンダ!!」
志希「私達は・・・?成程・・・」
泉「まさか・・・個にして群・・・群にして個・・・?」
P「つまりコイツだけじゃなく全てが繋がっているって事か・・・」
杏「完成された群生・・・個体全てがそいつだから情報の共有が出来るか・・・」
鏡晶葉「生態系として有得んぞ・・・」
ラフム「カアサン。アタラシイセイタイヲツクル!!スベテノハハニ!」
泉「新しい生態系・・・?」
志希「まさか・・・『ティアマト』は神話生物のそれと同じか・・・」
ラフム「キィカグゲェゴ!?」
きらり「うゆ?様子がおかしいねぇ?」
マキノ「ボコボコ言ってるわね・・・」
ラフム「」グシャ 泥の塊に成る音葉
P「急に死にやがった・・・」
鏡晶葉「良く解らん生態系をしているぞ・・・何何だコイツは・・・?」
853 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/16 00:43:31 ID:0qCQp6q0CQ
>>852
P「安くねぇんだぞ・・・!」
杏「そうじゃないだろ!」ゲシッ
泉「P先生、そういえば『メガネ』は・・・」
P「もう、隠さなくても大丈夫だろう・・・」
ダン「耳が痛いな・・・」
P「マモルとやり合ったせいでバレるくらいなら・・・」
志希「予想だけど、ザワザワした時点でバレたんじゃないかなー?」
P「というか、マモルが言いふらし過ぎだ・・・」
ダン「そこは後で注意はしておく・・・」
マキノ「で、あの『泥』は・・・」
ダン「触らぬ神に祟りなし・・・」
P「『浄化(ビュリフィケイション』・・・!」
(まっさらに消える音葉)
鏡晶葉「何で、消すんだ!」ゲシッ
P「違う、消えたんだ!」
杏・鏡晶葉「どっちにしろ、同じだ!」ゲシッ
泉「後は光達の治療を・・・」
ダン「そうだな・・・」
P「ティアマトにラフム・・・」
854 : バカP   2020/01/16 06:51:28 ID:8wGuFNZHX.
>>853
エミリー「仕掛け人様!!」
P「?エミリー?何で此処に居るんだ?」
スチュワート「エミリーからの要求でな。英国議会は日本の全面支援を発表した」
杏「おっ?スチュワート外交官?」
P「そうなのか?」
スチュワート「大変だったぞ女王陛下に頼み込んだんだからな・・・」
杏「マジかよ・・・」
P「随分なことしたなエミリー・・・下手すると父親の首が飛ぶぞ・・・」
エミリー「すみません仕掛け人様。お父様・・・でも私は皆さまの様に凄い力なんてありません。だからできる事をしたんです」
きらり「でもこれで少しは良くなるにぃ」
杏「よっしゃ!杏はサボるぞ!!」
ダン「ほぉ・・・」
杏「ジョウダンデスヨ・・・」
スチュワート「受け取りは済んだな?俺はコレから直ぐに本国に戻らんといかん」
P「なんで?」
スチュワート「先に言っておくと英国軍もこっちに来るんだよ・・・」
P「マジで?エミリー・・・?」
エミリー「・・・」プイッ
855 : Pさん   2020/01/16 11:07:42 ID:0qCQp6q0CQ
>>854
スチュアート「ハハハ、強引な部分は誰の影響を受けたのやら・・・」
P「スチュアート、お前なぁ・・・」
スチュアート「ここからが『この国』で言うとこの修羅の道ってやつだぞ・・・」
エミリー「!?」
P「そうだな・・・」
(突如、暗くなる空)
P「今日の天気は悪くならないはずだが・・・」
『やっぱり、生きてましたね・・・』
P「その、CV小野○樹と宮迫○之が同居したボイスは・・・!」
(※日和はおのゆー、ベリアルは宮迫だと思ってる)
日和『なら、こちらで喋りますね・・・』
P「日和ってじゃねぇんぞ!」
日和『いや、僕「日和」なので・・・』
P「で、何の用だ・・・?」
日和『直接、対面している訳では無いのに、この「オーラ」・・・!』
P「いや、質問してるんだけど・・・」
日和『貴方が「生きている」と確信してから、この時をどれだけ待ちわびた事か・・・』
P「人の話を聞けよ・・・」
日和『次は倒しますよ。貴方さえ居なくなれば『こんな世界』、幾らでも蹂躙出来ますからねぇ・・・!』
P「えいっ(しかし、弾はすり抜ける音葉」ッターン
日和『怖いなぁ、効く訳が無いのに・・・』
P「ラフムはお前の手先か・・・?」
日和『僕のではありませんね、休眠状態の「彼女」が情報を得るために作り出したと言っても差し支えは無いかと・・・』
P「杜野冴子か・・・」
日和『貴方に彼女が倒せますか・・・?』
P「倒せるよ、それだけはハッキリと言える。無論、お前もだ・・・!」
日和『ただ、敗かすだけではダメみたいですね。考えないと・・・』
P「えいっ」ッターン
日和『だから、効きませんって。今回のところはここで帰りますが・・・』
P「・・・」
日和『次に戦う時が、貴方の「最後」だ・・・!』
(闇が晴れ、元の天候に戻る音葉)
856 : 我が下僕   2020/01/16 12:35:05 ID:XELwd.D/S2
>>855
果穂「いや~どうしましょう」
夏葉「まず私たちに言うことは?」
果穂「いえ・・・その・・・」
樹里「第一声はなんだ?」
果穂「樹里ちゃんって本当に不良ですか!?」
智代子「むぅ」プクー
果穂「うぅ・・・」
凛世「・・・」無言の圧力
果穂「ごめんなさい・・・」
夏葉「はい♪良くできました」
樹里「それで良いんだよそれで」
智代子「今度はこんな無茶しないの!」
凛世「今度やりますとおこりんぜに御座います・・・」
果穂「はい・・・」
夏葉「よし!まずはティアマト対策ね!」
樹里「だな!」
智代子「今夜は眠らせないぞ!」
凛世「望む所で御座います・・・」
果穂「(やっぱり皆さんには敵いませんね」
857 : ご主人様   2020/01/16 14:00:07 ID:0qCQp6q0CQ
>>856
ピエール「あれは・・・!?」
(空が暗くなり、>>855のやり取りがなされ・・・)
果穂「お兄ちゃん・・・!」
ピエール「どこから、あの自信が・・・」
夏葉「昔とは大違いね・・・」
樹里「あぁ・・・」
智代子「情報を得るためにラフムを生み出した・・・」
凛世「冴子お姉さま・・・」
・・・
(機械都市跡地の麓)
みのり「しかし、これでPさんが生きてる事が完全に知られてしまった・・・」
恭二「そういえば、杜野冴子は探偵さんをも恨んでるって・・・」
283P「謂れが無いけどな・・・」
霧彦「冴子はもう・・・」
283P「須藤・・・」
霧彦「だが、それも覚悟のうえだよ。それだけ、僕らは『街』を傷付けてきたから・・・」
・・・
果穂「うーん・・・」
ピエール「どうしたの、果穂・・・?」
果穂「P先生は何故、『2発』も撃ち込んだのか・・・」
夏葉「あの人の事だから、何かあるのだろうけど・・・」
樹里「効かないと分かってて、撃ったような感じでは無かったよな・・・」
智代子「お得意の隠し事・・・?」
凛世「聞きだすのは『野暮』でしょうか・・・?」
果穂「(この時はまだ気付きませんでした・・・」







『これが伏線になるなんて・・・』
858 : レジェンド変態   2020/01/16 20:57:18 ID:aaY4xLLXC6
>>857
志希「此処だね~」
隊員「何だこれは・・・」
隊員「泥・・・?地下通路の筈だぞ此処は・・・」
隊員「避難民がいる筈だ!!捜せ!!」
志希「無駄だよ・・・とっくの昔にティアマトに食べられてる」
隊員「なっ!?」
志希「ちとせちゃんを追ってる際に溢れ出たのが地下に流れたんだよ。そして泥が地下に逃げた人を飲み込んだ・・・」
隊員「なら何で此処にたまった状態で・・・」
志希「戻ろうとした際にフォースバリアで動きが封じられたからじゃない?」
隊員「博士はさっきから何を・・・?」
志希「この泥を調べる為だよ~」
隊員「そんな無茶な・・・」
志希「時には危険を冒すのも研究だよ~」泥に手を突っ込む音葉
隊員「突っ込んだよ・・・」
志希「ぐっ!?うぐが・・・!?フッ!!」腕を切り捨てる音葉
隊員「博士!?何を!!」
志希「ハァ・・・ハァ・・・危なかった・・・」
隊員「博士?何がですか?」
志希「コレはヤバいね・・・触れただけで塩基レベルで細胞強制される所だった・・・」
隊員「どういう事ですか・・・?」
志希「コレに飲み込まれると・・・強制的に・・・ティアマトの眷属にされる。塩基体レベルでね・・・」
隊員「なっ!?」
志希「例え彼でも沈められたら人類の敵に早変わりだよ」グニョン・・・腕が生える音葉
859 : プロデューサーさま   2020/01/16 23:16:00 ID:aaY4xLLXC6
今後の展開
ベリアル編はPには一回死んで貰って父、祖父、祖母、妹と再会し大切な事を思い出して貰い、魂の世界で日和を救って欲しいと言う少女『マリー』の願いを聞き入れ、キング、ノア、レジェンド、マモルが魂になり有る存在と融合したサーガと究極フュージョンライズをしベリアルを撃破
なんで戦闘術者がフュージョンライズ出来るかって?だってキングとノアですよ?

平行世界編第一章は「争いのない平和な世界・・・だけど自分が知っている顔なのに別人の世界」
「空猫喫茶店の世界」をお送りします
860 : プロヴァンスの風   2020/01/16 23:49:01 ID:hjQEPqx5dM
>>859
え、死ぬのは嫌だな。『不死の吸血鬼』だからこそ、Pは日和に『これ(画像参照)』を求めるんだよ。

戦闘術者としてのスペックをフルに活用して、日和を倒す。その過程でPは平行世界へと彷徨う羽目になるんだよ・・・

平行世界編はオーキードーキー

861 : 彦デューサー   2020/01/17 00:02:39 ID:7doI/1CK3w
>>858
(Pのラボ)
P「なるほどな・・・」
志希『この「あたし」ですら、腕を切り落としてギリギリだったからねぇ・・・』
P「ちとせが飲み込まれたのも頷けるな・・・」ギリッ
志希『直に「ヤツ」は目覚めるよ・・・』
P「その前に自衛隊と英国軍で一斉掃射って訳か・・・」
志希『上手くいくかにゃー?』
P「無理だろうな・・・」
志希『ほほぅ、根拠は・・・』
P「それが日和の描くシナリオだからだろ。『それ』から脱線させるしか無いが・・・」
志希『結構、難しい問題だ・・・』
P「ギフテッドのお前が・・・?」
志希『ギフテッドのしきちゃんだからかにゃー・・・』
P「途中の計算式が見つからないって訳か・・・」
志希『そういうことー♪』
P「ティアマトは『俺』でさえも分が悪くなるだろうな・・・」
志希『吸血鬼の不死性・・・?』
P「それと・・・」チラッ
(特別な治療を受けている為、起きられない『鏡面世界の志希』)
P「『鏡の一ノ瀬』が抜かれた『器官』とやらも絡んでそうだしな・・・」
862 : P君   2020/01/17 06:38:33 ID:yq53tRk6dY
>>861
PLLL・・・
P「もしもし?」
千夜『私だ』
P「千夜かどうしたんだ?」
千夜『お前に伝えたいことがある・・・』
P「なんだ?自爆特効は許さんぞ?」
千夜『誰がそんな事をしますかばーか。お前と協力した米軍の隊長から連絡だ合った』
P「ほ?それは如何した事だ?」
千夜『在日米軍が無人攻撃機の貸し出しを伝えてきた・・・』
P「ありゃま・・・どう言った信条なんでしょうな・・・?」
千夜『フッ・・・米国も一枚岩ではないのでしょう・・・』
P「なら伝えとけよ?無傷で返す事は出来ないぞってな」
千夜『安心しろ。のし付けて日本政府に押し付けてやるよ・・・』
P「ほっほっほっほ・・・ちゃっかりしてやがる・・・」
千夜『それ位はしても罰は当たらんだろ?』
・・・
鏡晶葉「ティアマトに対するにこいつを使う事にした」
ロコ『えっ!?まだ調整終ってませんよ!?』
鏡晶葉「ノープロブレムだ!私とお前の最高傑作『スーパーグランドキング』もサポートシステムも完成している!作戦開始次第、宇宙から送ってくれ!!」
ロコ『ノー!!スペースでのロコアートはインスピレーションがビンビンなのにー!!』
鏡晶葉「そんな理由かー!!」
863 : 3流プロデューサー   2020/01/17 06:44:59 ID:yq53tRk6dY
>>860
ならボコボコにされて気を失ってる間に意識だけで上記メンバーと会ってチートラマンのパワーを纏う感じにしましょう・・・
そうでもしないと複数のラストボスの力を喰らったベリアルと釣り合わせないから・・・

(気絶中の)但し地球やその他の仲間達の被害は考慮しない・・・元に戻る訳だし
864 : Pさぁん   2020/01/17 07:35:39 ID:7doI/1CK3w
>>862
P「さて・・・(鏡志希を見つめる音葉」
(回想。日和の宣戦布告を受けた後)
P「(このまま終われねぇよ・・・」
ドサッ
P「何の音だ・・・?」
(血まみれになりながら、青白い顔をして倒れている鏡志希)
志希「あれー、あたしだー?」
エミリー「ワオ!?」
P「違う、コイツは『鏡の一ノ瀬』だ・・・!」
鏡志希「はぁはぁ・・・」
P「虫の息だ、何故・・・!?」
鏡志希「ごめんね、P・・・」
P「喋るな、身体に響く・・・」
鏡志希「小宮日和は、ティアマトを、完成させる為に、アタシの『生命器官』を・・・」
志希「(生命器官・・・?」
P「伝えたいことがあるなら、治してやるから!(シャドウ・テレポートを行使する音葉」パチン
風花「どうしたんですか、Pさん・・・」
桜庭「何故、僕まで・・・」
P「悪いな、二人とも。治してほしい奴が居るんだ・・・(鏡志希の姿を見せる音葉」
風花「えっ、志希ちゃん。でも、ここに居るのは・・・」
桜庭「鏡の一ノ瀬か。でも、何故・・・!?」
P「日和に切り捨てられたんだ。伝えたいことがあるみたいだから、治療をしてやらんと・・・」
桜庭「でも、どうやって・・・」
P「俺の『ラボ』に治療用のカプセルがある。試作品ではあるが・・・」
桜庭「なら、そこに連れていけ・・・」
風花「桜庭先生!?」
桜庭「デタラメな怪我にはデタラメな治療しか無いだろう・・・!」
P「頼むぜ、桜庭先生。森久保ぉ!」
乃々『デンライナーは救急車じゃないんですけどぉ・・・』プワーン
(回想終わり)
続く
865 : 後半(マモルパート)は863の回答だと思ってほしい   2020/01/17 07:44:38 ID:7doI/1CK3w
>>864
P「(アキハ謹製の専用カプセル。睡眠効果のある『液体』の中に患者をぶちこんで、治療を行う。『液体』を肌から摂取する事で栄養不足を補う・・・」
鏡晶葉「ったく・・・」
P「どしたん?」
鏡晶葉「伴田が滅茶苦茶だ・・・」
P「ロコが滅茶苦茶なのは、昔からだ・・・」
鏡晶葉「で、どうだ『治療カプセル』は・・・」ニヤッ
P「怪我は治りそうだが・・・」
鏡晶葉「どのくらい生きていられるかだな・・・」
・・・
マモル「マジで言ってんのか、親父・・・!」
ダン「あぁ、じゃないと『ベリアル』は倒せん・・・」
ヒビノ「『倒す』んですね・・・」
ダン「PにはPの『考え』があるみたいだからな・・・」
マモル「でも、アイツに『宇流徒羅』のチカラは・・・」
ダン「水と油だな・・・」
ヒビノ「それじゃ・・・」
麗花「3分ですね、それ以上はPの肉体がもたない・・・!」
マモル「麗花さん・・・」
麗花「それに最後は『戦闘術(意訳:ヒトとしてのチカラ』で終わらせたいと思っているはずだから・・・」
ダン「分かった。それでいこう・・・」
866 : 夏の変態大三角形   2020/01/17 08:02:14 ID:7doI/1CK3w
設定追加:Pとダン以外の『不敗の宇流徒羅』には確執がある。ニコラス絡みで
867 : プロデューサーちゃん   2020/01/17 10:09:41 ID:AJ3eeK/QYU
>>865
鏡晶葉「後これを渡しとく・・・」
P「な~にこれ?」
鏡晶葉「気持ち悪い裏声出すな!?ゾクッとしたぞ!?こいつの履歴だ!」
P「鏡面世界の志希のか・・・」
鏡晶葉「帝が見つけて下さったそうだ・・・・」
P「え~これマジ~」
鏡晶葉「だから気持ち悪い裏声出すな!!背筋がゾクッとする!!本当の事だ!!」
P「一ノ瀬志希・・・200年前の人間だったのか」
鏡晶葉「うむ・・・その姿が変わってないのも生命器官のせいだろうな・・・吸血種や幻想種でもないのに長生きは人間には不可能だ・・・」
P「でもどうやってよ?」
鏡晶葉「レイラインから直接エネルギーを吸収しているのだろう・・・星のエネルギーだ。老化防止や魂の劣化は防げるだろう・・・」
P「魂の劣化ってな~~に~?」
鏡晶葉「貴様わざとだろ?」バキューン
P「OKOK、冗談だって・・・」
鏡晶葉「全く、一説によると魂とは凄いエネルギーを持っているがこれは液体みたいに消費するこれが劣化して消耗を老化に例える。つまり魂が劣化すると人も腐るってこと」
P「なるほどそれが物質化したら?」
鏡晶葉「そりゃもちろん完全な不老不死だろうな、何せ魂が劣化しないんだから」
868 : プロデューサー君   2020/01/17 11:35:33 ID:7doI/1CK3w
>>867
P「だとしたら、ちとせを飲み込ませたのは『保険』だろうな・・・」
鏡晶葉「保険か・・・」
P「もしくはその逆か・・・」
鏡晶葉「『器官』の方が劣ると・・・?」
P「ティアマトが杜野冴子だとすれば、鏡の一ノ瀬の『器官』を受け付けない可能性がある・・・」
鏡晶葉「ふむ・・・」
P「ティアマトと『器官』の融合係数が合うようになれば、ちとせの吸血鬼としての不死性をメインにする必要がなくなるからな・・・」
鏡晶葉「お前としては、益々やりづらくなるんじゃないか・・・?」
P「そんな心配はしてないさ・・・」
鏡晶葉「っ・・・!」ゾクッ
P「ん、どしたん?」
鏡晶葉「何でもない・・・」
鏡晶葉「(Pと話してると、時々襲ってくるな『この感覚』は・・・」
・・・
ダン「Pには近々話をする。というより俺じゃないと聞かないだろうが・・・」
ヒビノ「そうですね・・・」
マモル「何か都合でも悪いのかよ・・・」
ダン「他の『宇流徒羅』とはとことん仲が悪い。お前以上にな・・・」
マモル「何があったんだよ・・・」
麗花「ニコラスをバカにされたの。それ以来・・・」
・・・
P『俺は「適合者」にならねぇ!ニコラスの戦闘術が上だって事を証明してやる!』
・・・
麗花「自らを『適合者』としない為に無茶を重ねたわ・・・」
869 : 夏の変態大三角形   2020/01/17 12:37:20 ID:AJ3eeK/QYU
>>868
P「家に帰るか~ん?」
老人「ゴホッゴホッ・・・」
P「・・・」キョロキョロ
まるで老人を気にしない人達
P「ひでぇ時代になったな・・・大丈夫ですか?」
老人「おぉ・・・すまないね・・・」
P「家が近いんでそこで休みますか?」
老人「ああ、大丈夫だ・・・近くの公園で大丈夫」
P「わかりました」
公園に移動した音葉
老人(CV:中○譲○)「すまないね、若いのに珍しいな・・・」
P「(渋い声のおじいさんだな)いえいえ、そうでもありませんよ・・・」
老人「最近の若者はこんな老人を無視するのだからな・・・そう言う君は見込みがあるな」
P「俺には祖父が居たんですよ・・・でもその祖父が俺の知らない所で亡くなって・・・どうしても放っておけなくて」
老人「感心な若者だな・・・こんな老人だが助言を与えよう」
P「助言をですか・・・?」
老人「時には全てを受け入れよ・・・さすれば汝に力となろう・・・」
P「受け入れる・・・」
老人「時が来れば分かるぞ・・・さて、気分が良くなった。私はもう行こう・・・感謝するぞ若者よ」公園の出口まで歩く音葉
P「不思議なお爺さんだったな・・・」
この老人はキングのじいさんです
870 : 下僕   2020/01/17 16:08:39 ID:7doI/1CK3w
>>869
P「たでーま・・・」
恵美「おかえり、P・・・」
P「・・・」
恵美「どしたん、何か付いてる・・・?」
P「いや、何でもないよ・・・(頭を撫でる音葉」
恵美「こんな、玄関先で・・・///」
P「ウチの奥さんは今日も可愛いよなって・・・」
恵美「にゃはは・・・///」
千鶴「・・・」ジーッ
伊織「・・・」ジーッ
琴葉「・・・」ジーッ
鏡果穂「・・・」ジーッ
鏡星梨花「・・・」ジーッ
P「何か、多いな・・・」
恵美「そ、そだね・・・」
『・・・』ジーッ
P「並べば、やってやるから・・・」
(リビングに踵を返す音葉)
P「(風呂、入りたいんだけどな・・・」
(数時間後)
P「(色々あって、疲れたな・・・」
P「(今日は琴葉の日か・・・」
ピンポーン
恵美「P、ごめん。出れる・・・?」
P「大丈夫だ。はい・・・」
ダン『P、夜分遅くにすまない・・・』
麗花『お母さんも一緒だよ・・・!』
マモル『明日でもいいと思うんだが・・・』
ヒビノ『まぁまぁ・・・』
P「(随分、大所帯だな・・・」
・・・
ダン「悪いな、夜も遅いのに・・・」
P「いえ、もう寝るくらいなので・・・」
マモル「(広いな・・・」
ヒビノ「(そわそわしない・・・!」
麗花「それじゃ、早速だけど・・・」
P「なんだよ・・・(少し身構える音葉」
ダン「P、単刀直入に言おう。ベリアルを倒すにはお前の『戦闘術』はもちろんだが、そこに『宇流徒羅』のチカラを組み合わせねば、ヤツの強大な『闇のオーラ』には敵わない・・・」












『「あの時』の一件は俺達「宇流徒羅」の不徳の致す限りだ。許してはもらえないだろうか・・・』
※Pは頑固で執念深いので『中々』許しません。10レスは続けて
871 : 高木の所の飼い犬君   2020/01/17 19:19:25 ID:ZRN0OIQAJM
>>870
あの日の記憶
ゲン『兄さん達!!お願いです!!止めてください!!』
ゴウ『ゲン!俺達がどれだけ戦闘術使いに苦しめられ・・・悲劇を招いたのか忘れたのか!!』
ホクト『何れでは遅い!!彼の未来を変えるかも知れないんだぞ!!』
ゲン『待ってください!!Pの夢だけは!!夢だけは取らないで下さい!!』
コウタロウ(タロウ)『落ち着てください!エース兄さん!!ジャック兄さん!!』
ゲン『お願いです!!俺がどうなろうと構わない!!でも夢だけは奪わないで下さい!!お願いします!!』土下座して頼みこむ音葉
ヤマト『お願いだ兄さん達!!今日は退いてくれ!!俺からも頼む!!』
麗花『先生も顔を上げて・・・』
天武『ゲンの気持ちも理解してくれ・・・今日は・・・』
ヒカリ『全く下らないし理解出来ない・・・死んだ人間を崇拝するのは宗教と同じだ・・・』
麗花『ヒカリさん!!』
天武『ヒカリ!!貴様!!』
ヤマト『ヒカリさん!!言っていい事と悪い事が有るんですよ!!』
莉緒『』ビクッ
ヒカリ『事実を言ったまでです・・・悪いが俺は帰らせて貰う・・・』
P『・・・』ギリッ
・・・
この一件は抑え役のゾフィーの不在と初代マンが既に引っ越してしまって抑えが居ない不幸の重なり
872 : 貴殿   2020/01/17 19:31:03 ID:ZRN0OIQAJM
Pにとってゲンは祖父に次ぐレベルで武術の師匠として尊敬している・・・
ヤマトも教師としてPの事は尊重している・・・
コウタロウ(タロウ)は『ある秘密(重要案件)』を父と母に聞かされているのでPの事を弁護側

ゴウは暗殺戦闘術使いナックルに恋人とその兄を殺されているので憎む心がある・・・
ホクトは戦闘術使いのヤプールとそれを付与した戦闘獣の超獣、当時の街の民度のクソさの性で文字通り『本当です!信じてください!』の毎日・・・

ヒカリは現在は丸くなったが当時はガッチガチの科学者でまず幽霊に近い存在を否定する・・・
873 : せんせぇ   2020/01/17 21:30:21 ID:7doI/1CK3w
>>871
P「そういや、そんな事もあったな・・・」
恵美「戦闘術は『人の数だけ千差万別』だっけ・・・?」
P「そうだな、『宇流徒羅』は『戦闘術』とは一線を画しているらしいんだがな・・・」
マモル「俺やヒビノ、Pは『宇流徒羅』の戦士となるべく一緒に鍛えてた時期もあった・・・」
ヒビノ「ただ、Pは途中からサボりだしてたけどね・・・」
P「じーさんにボコられ、『宇流徒羅』からもボコられる・・・」
伊織「ダブルパンチじゃない・・・」
ダン「ただ、打ちのめされてた訳じゃないよな・・・?」
琴葉「そういえば、天武さんの時はウキウキだったわね・・・」
P「やるなら、『北上流』の方が楽しかったよ。一歩一歩強くなっていくのが実感出来てたからな・・・」
マモル「『宇流徒羅』のやつは合わない奴にはとことん合わないからな、Pみたく・・・」
P「父さんが死ぬまでかな、二つともやってたのは・・・」
ダン「ヒカリ達と揉めだしたのは、そのくらいだったか・・・」
P「ニコラスと出会って、タケ達と一緒に『戦闘術』をやり始めたのはそのくらいだな・・・」
ダン「俺達は『戦闘術』を少し誤解してた時期があったからな・・・」
千鶴「Pとマモルさん達で何が違いましたの・・・?」
P「飛べなかったんだよ、俺だけ・・・」
クロ「普通、人間は飛ばないんだぜ・・・」
ダン「そこなんだ、『宇流徒羅』になれるかなれないかの『境目』はな・・・」
874 : 5流プロデューサー   2020/01/17 22:10:13 ID:ZRN0OIQAJM
>>873
恵美「またまた~ダンさんってば~人間が空なんて飛べないよ~」
伊織「全くよファンタジーやメルヘンじゃないんだから・・・」
マモル「あん?俺飛べるぞ?」
ヒビノ「・・・ボクも飛べます・・・」
ダン「コレが現実だ・・・」
恵美「なんで?」
伊織「今まで空飛べる奴って・・・」
その1:天使:羽がある
その2:怪人:怪人は飛べる
その3:一部ライダー:武装
伊織「じゃん・・・何もしないで?」
マモル「おう・・・」
P「俺だけ武空術が使えないんだよ・・・」
マモル「いや・・・そんな名前じゃないだろ・・・」
P「それからだったな・・・ゴウさんやホクトさんが知ったのは・・・」
ダン「あの時は止めに入るのが遅くなってしまったのが原因だが二人を責めないでくれ・・・二人は特に苦しい想いをしていたんだ・・・」
P「後々ヤマト先生が教えてくれたよ・・・だけどそれよりも・・・」
必死になって土下座して頼み込むおおとりゲンの姿がフラッシュバックする音葉
P「・・・俺の尊敬する人を苦しめた姿を観て許せるかよ・・・」
ダン「・・・ゲンは天武さんと同じ位お前の武術の上達を喜んでいたからな・・・」
P「そしてもう一つ・・・」
何も言い返せないPの姿を観て陰ながらほくそ笑む『かほ』の姿がフラッシュバックする音葉
P「かほのあの顔が今でも一番ムカつく・・・」
マモル「おい」
P「尊敬する人を苦しめる物を好きになる子供が居るか・・・?」
875 : 師匠   2020/01/17 23:38:49 ID:dAUaygNU.U
>>874
P「その頃から、『かほ』は母さんと冷戦始めたばっかていうのもあるが・・・」
マモル「親子どうしで冷戦って・・・」
P「父さんが『かほ』の理解者だったからな、母さんはそれを面白く思ってなかったみたいだし・・・」
ダン「思えば、惣一くんは『潤滑油』みたいな存在だった。彼が居れば、皆同じ方向を見ていた・・・」
ヒビノ「天涯孤独の身だとお聞きしてましたが・・・」
P「まぁな・・・」
マモル「てか、話がどんどん逸れてんじゃねぇか。親父は『あの時』の事を謝ったんだぞ・・・」
P「それなんだ、マモル・・・」
マモル「えっ・・・」
P「何で、その場に居なかった筈のダンさんが俺に謝ってんだ・・・?」
ヒビノ「(始まった・・・
クロ「(安定のノンデリカシー野郎め・・・」
マモル「それは『宇流徒羅』を代表してだな・・・」
P「粗方、恩のあるダンさんに言われれば、流石の俺と言えどもとか考えてたんだろうが・・・」
ヒビノ「(思い当たる節がありすぎて、顔を俯かせる音葉」
ダン「(アイツら(※他の宇流徒羅)、そんな事考えていやがったのかという顔」
マモル「それは・・・(当てはまりすぎて、ぐうの音も出ない音葉」
P「俺はこの数十年間、ヒカリさんやホクトさんを憎まない日は無かった・・・」
ダン「そこまでなのか・・・」
P「『適合者』にあらずんば、人にあらず。それがあの二人の言い種だ・・・」
続く
876 : EL変態   2020/01/17 23:41:26 ID:dAUaygNU.U
>>875
恵美「それは・・・」
千鶴「極端ですわね・・・」
伊織「そして、Pが最も嫌いそうなやつね・・・」
琴葉「そういえば、クロくんも鍛練すれば・・・」
P「いや、クロの遺伝子データから『宇流徒羅』への変身因子は消してある。というより、俺の中に『宇流徒羅』の変身因子が無いからな・・・」
ヒビノ「いや、無いというよかは・・・」
P「消えたよな・・・」
マモル「ウソこけ、消したんだろうが・・・」
P「そうとも言えるな。『宇流徒羅』憎しが拡がっていったのもあるが・・・」
ダン「(そこまでか・・・
ヒビノ「(これは思ったより、根深いですね・・・」」
マモル「(この人ギライ・・・!」
877 : 5流プロデューサー   2020/01/18 06:49:17 ID:TiSr7Po8U6
>>876
ダン「不徳の極だった・・・だが・・・」
マモル「もういい親父・・・コイツは何言っても変わらねぇ・・・」
ヒビノ「・・・矢張りエース兄さん達も同行すべきでした・・・」
麗花「・・・」
ダン「だがホクトも分かって居るから顔出しにくいんだ・・・」
恵美「言いすぎたってのは分ってるんだね・・・」
ダン「あの当時は最もひどい時代だったからな・・・苦しく辛い日々だった・・・」
マモル「俺はよく知らねぇんだが・・・」
千鶴「ホクトさんの時代って・・・」
ダン「この街の民度が最も低い時代だった・・・学生運動が過激でアカ派が酷かった」
伊織「共産運動ね・・・」
琴葉「酷い時代の最盛期じゃないですか・・・」
ダン「ヤプールはそこ付け込みホクトを追い詰めた・・・アイツはヤプールとの戦いの後直ぐにタロウに後を継がせ街を出て行く位疲弊したからな・・・」
マモル「コイツにそんなこと言っても変わらねよ・・・」
ヒビノ「・・・本当に戦闘術だけでベリアルに挑む気なのかい・・・?」
P「俺はその気でいる・・・全てを駆使してベリアルを倒す・・・」
麗花「それはどうかな・・・?」
P「母さん・・・?」
麗花「今のままじゃベリアルに勝つ事は絶対に無理・・・だって・・・」




『ベリアルの名を出すたびに手が震えてるよ・・・?』
878 : これで6レス目(設定や続きものは除外)   2020/01/18 07:15:01 ID:TQn9AnKPhs
>>877
P「敗北の記憶は残るもんだな・・・」
恵美「P・・・」
P「『もう敗けない』『次は勝つ』、そう自分に言い聞かせているだけなのかもしれない・・・」
ヒビノ「だったら・・・」
P「後は『好き嫌い』以上の問題がある・・・」
マモル「問題・・・?」
P「これ以上『取り込めない』んだ・・・」
伊織「アンタ、目を見せなさい・・・!(Pの目をじっと見る音葉」
ダン「目・・・?」
伊織「何、これ・・・!?」
琴葉「どうしたの、伊織・・・?」
P「まぁ、そんな反応になるよな・・・」
伊織「今のPは『数敵の水で溢れそうなコップ』よ・・・」
ヒビノ「なっ・・・」
ダン「何故だ、宇流徒羅になれなかった筈のお前が・・・」
P「使い魔だろうな・・・」
マモル「使い魔・・・?」
P「ハイスペックだが、サイズもデカい。そんな奴らをこの体内に納めるてのがなぁ・・・」
麗花「Pは後天的な吸血鬼だから・・・」
P「今さら、この戦い方を捨てるなんてことは出来ない・・・」
マモル「取捨選択も出来ねぇのか・・・?」
P「そうだな、取捨選択をする前に『完全記憶』に残ってしまうからな・・・」
恵美「厄災の一人から奪ったやつか・・・」
P「というより、莉緒ねぇが無理矢理押し込んだやつの一つ・・・」
麗花「忘れたくても忘れられない。それがデメリットになってると・・・」
P「そうだな・・・・」
879 : 師匠   2020/01/18 08:02:07 ID:256QwP7Ke6
>>878
ピンポーン
千鶴「あら?誰でしょう?」
恵美「ちょっと行ってくるね」
ダン「どうやら此処までみたいだな・・・」
マモル「安心しろ親父、もしもの時は俺が手伝う」
ダン「不安だがな・・・」
マモル「何でだよ!?」
千鶴「Pお客様ですわ・・・」
ハヤタ「失礼するよ」
ヒビノ「マン兄さん!?」
ダン「ハヤタか・・・どうした?」
ハヤタ「君に会わせたい人がいるんだ・・・入ってくるんだ」
ホクト「・・・」気まずい表情
P「ホクトさん・・・?」
ホクト「本当にすまない!!」土下座をする音葉
伊織「いきなり土下座!?」
琴葉「どうしたんですかホクトさん!」
ホクト「私はお前に殴られても罵られても仕方のない事をした!今更謝っても遅いと理解してる!」
麗花「」唖然
ホクト「本当は俺は怖かった・・・お前が第二のヤプールになるんじゃないかと思って・・・だからあんな酷い事を言ってお前を戦闘術から遠ざけようとした!お前を傷付けた事も分かってる・・・でも怖かったんだ・・・」
伊織「(声が震えてる・・・」
千鶴「(肩も・・・」
ハヤタ「ホクトは孤児だった人の痛みは誰よりもわかっている・・・だからそれを漬け込み人の心を弄ぶヤプールを憎んでいる・・・」
ダン「時には人を超獣に変えたり忠誠を誓った人間をけしかけたりしていた・・・そう言った奴は警察では捕まえられない捕まっても直ぐに脱獄する・・・だから秘密裏に消していた」
ハヤタ「その度に涙を流しながらね・・・我々は神じゃない人より少しだけ強い人間だ」
マモル「どうなんだよ?お前は?」
P「えっ?」
マモル「此処まで声を震わせて涙を堪えながら必死に心から謝罪してる奴をお前はどうするんだ?」
P「・・・」
・・・
文香「(出る・・・タイミングを逃しました・・・」
恵美「(にゃははは・・・」
880 : P殿   2020/01/18 10:43:02 ID:TQn9AnKPhs
>>879
P「ここで許さなきゃ・・・」
麗花「P・・・」
P「俺は鬼か悪魔か、はたまた千川か・・・」ピロン
(スマホの画面には『千川:今度オボエテロ』の文字。一旦、見なかった事にする音葉)
P「ホクトさん、人に何か伝える時は『真意』が必要なんだ・・・」
伊織「(実に『おま言う』ね・・・」
琴葉「(もしかしたら、逆に『おま言う』が形成されたのかも・・・」
P「正直、今でも『宇流徒羅』は嫌いだ。ダンさんやヒビノ先輩達は別(意訳:無害)だが・・・」
千鶴「(含みがありそうですわね・・・」
恵美「(にゃはは・・・」
ホクト「っ・・・」
P「まぁ、ヒカリさん程じゃないが『嫌い』だっていう理由だったからな・・・」
ダン「それじゃ・・・」
P「謝罪は受け入れる。少しでも心のつっかえは取りたいからな・・・」
ホクト「ありがとう・・・」
マモル「(そこは『許す』じゃないのか・・・」
P「マモル、納得いかないのは分かる。でもな、被害者っていうのはいつまでも忘れられない傷を負い続けるんだ・・・」
マモル「その言い方だと、ヒカリさんは・・・」
P「許すと思うか・・・?(闘気を跳ね上げる音葉」
ヒビノ「(ピリつくほどのオーラ・・・!」
ダン「Pには、Pなりの怒りがあるのか・・・」
P「それにホクトさんを許したからといって、俺が『宇流徒羅』のチカラを受け入れるのもまた、別の話だ・・・」
マモル「まだ、んな事を・・・」
P「言っただろ、『身体は限界』だと。それと、鷺沢に『奪わせよう』としても無駄だぞ・・・」
文香「ふみっ・・・!?」
P「『ブックマーク』は克服したからな・・・」
文香「流石ですね・・・」
P「というか、いつから居たんだよ・・・」
881 : ハニー   2020/01/18 12:22:02 ID:256QwP7Ke6
>>880
ハヤタ「ハッハハハッ」
P「ハヤタさんあんたかよ・・・」
ハヤタ「一応保険の積もりだったがやっぱり駄目だったか」
文香「えっ?無駄って分かってるのに・・・つれてこられたんですか・・・?」
ハヤタ「ヘヘヘッシンパイスルコトハナイ」
ヒビノ「誤魔化し下手ですか!」
恵美「じゃあどうすんの?」
ダン「脳に強制的にダメージを与えて忘れさせるか・・・」
千鶴「まだそのスパルタ式やってますの!?」
P「オロロロロ・・・」
マモル「うおぉ!吐いたぞコイツ!!」
伊織「どんだけトラウマなのよ!!」
文香「ふみっ!?」バターン
琴葉「此方も気絶した!!」
麗花「あれ?ハヤタさん?白髪増えた?」
ハヤタ「私もすっかりおじいちゃんだよ」
恵美「日常会話初めてる!!」
ハヤタ「さて、冗談はさておき、宇流徒羅を身に付ける必要はない・・・」
P「えっ?」掃除中
ハヤタ「これを渡しておこう。このライザーとカプセルだ」
恵美「なにこれ?」
ハヤタ「これは宇流徒羅の力を一時的纏わせる装置だ」
マモル「そんなのがあるのかよ・・・」
ハヤタ「ヒカリが造ったものだ・・・君にと言って渡されたよ。謝罪文も付与してな・・・」
ヒビノ「ヒカリ・・・」
ハヤタ「それでも文句があるなら何時でも来て殴りに来いだそうだ・・・甘んじて受けるそうだ・・・」
882 : Pサン   2020/01/18 19:07:55 ID:TQn9AnKPhs
>>881
P「・・・(最後に会うまでヒカリにはずっと罵倒された記憶しかない音葉」
恵美「P・・・」
P「会いに来る気も無いくせして・・・(千鶴に手渡す音葉」
千鶴「全く・・・(と言いながらも受け取る音葉」
マモル「って、おい・・・」
P「直接謝られても、許す気にはなれない。それだけの事をされたんだよ俺は・・・」
ヒビノ「マモル、ここは引くしかない・・・」
マモル「ちっ・・・」
P「悪いな、もう上がってもらえないか。時間も時間だ(時計の短針は12に差し掛かっている」
ダン「そうだな・・・」
マモル「っ・・・」
ヒビノ「P、茜教頭からこう聞いたよ・・・」
P「教頭から・・・?」
茜『使えるものはとことん使う』
ヒビノ「って・・・」
P「なんなん・・・」
ヒビノ「逆を言えば、使えないと判断すればその場で切り捨てる。君が千鶴さんにそれを預けたというのは、まだ『使える』と見てとれるが・・・」
P「ベリアルを、小宮日和を殺すつもりでかかるなら、最初から『ライザー』と『カプセル』は使うだろうな・・・」
マモル「なら・・・」
P「殺すことが、死を与える事が救済とは限らないだろ・・・(脳裏に浮かぶは『かほ』が消滅する時の姿」
ダン「・・・」
P「甘いと言えば、そこまでだ。でもな、『家族』は失わせたくない。そんな思いはもう沢山だ・・・(惣一、天武、かほの事が過る音葉」
マモル「っ・・・」
・・・
ジュリア「・・・」ボローン
・・・
海美「P先生・・・」
・・・
(フォースバリアの内部)
日和「そろそろだな・・・」ニヤリ
883 : Pチャン   2020/01/18 20:38:43 ID:QC0wmOYr7o
>>882
志希「どうかな~?何か感じない?」
ODP「いや・・・俺も何も感じない・・・」泥から手を出す音葉
ODH「何の意味かがるんだ?」
ODM「ハート様にチェイス、手が汚れてますよ・・・」
志希「OKOK。なるなるね~」
杏「泥に手を突っ込ませて何してるん~」
志希「実験~」
光「見るからにヤバい雰囲気いっぱい何だけど・・・」
志希「コレで分かった事は生物は支配できるけどODみたいな機械は効果なしって所だね・・・」
杏「まぁそうだね~」
志希「じゃあ次は・・・ジーニアスの浄化作用が効くかどうかだね・・・」
光「なぁ・・・やっぱりやめないか?ヤバい雰囲気しかしないんだけど・・・」
志希「実験に犠牲はつきものデ~ス」
光「分かったよ・・・後で覚えてろよ志希・・・」グーレイト!オールイェイ!ジーニアス!!
・・・
鏡晶葉「やっと完成したか・・・スーパーグランドキングの合体ユニット・・・」
ロコ『ノースリープなのでアイがシュパシュパです・・・』
鏡晶葉「ヌゥハハハハ!!遂に完成する!!『AtoZ・ハイパーグランドカイザー・エグゼキュータ』!!」
884 : Pさん   2020/01/19 01:58:21 ID:kiOOc20mq2
>>883
P「寒い・・・」パチクリ
琴葉「そうね・・・」パチクリ
P「大分、大きくなったな・・・」
琴葉「二人にもうすぐ会えるのね・・・」
P「(そういえば、ユキナがどこか行ったまま・・・」
琴葉「お医者様から、二人とも女の子だよって言われてるから名前はもう・・・」
P「そうだな、そのまま『ユキナ』と『レイナ』だな・・・」
・・・
悠利「ユキナ・・・」
レイナ「戻ってこないね・・・」
悠利「連絡は来るから、無事だとは思うんだ・・・」
レイナ「何があるか、分からないのに・・・」
・・・
(Pのラボ)
ユキナ「・・・」
鏡晶葉「いいのか、家に戻らなくて・・・」
ユキナ「家に居ると、切なくなるんです・・・」
鏡晶葉「切なくなる・・・?」
ユキナ「この戦いが終われば、私たちは『未来』に帰らないといけないから・・・」
鏡晶葉「なるほどな・・・」
885 : そなた   2020/01/19 06:50:31 ID:NwiEdkD8xk
>>884
鏡晶葉「疑問に思ったのだがお前達の未来は今も存在するのか否か・・・」
ユキナ「それは・・・どういった意味ですか池袋博士・・・?」
鏡晶葉「お前達の未来は魔王の果穂に支配された世界だったな・・・」
ユキナ「厳密に言うと『クォーツァーに文明を破壊された平成の世界』です・・・果穂さんは濡れ衣なんです・・・」
鏡晶葉「だが・・・今未来はベリアルによって終了寸前・・・そしてオーマジオウは消滅済みなのに・・・」
ユキナ「?」
鏡晶葉「『何故お前達は此処に居る』・・・?」
ユキナ「そう言えばそうですね・・・」
鏡晶葉「本来の目的は果穂がオーマジオウにならない様にする為にやって来たんだったな」
ユキナ「ハイ・・・でもその認識は間違いでした。果穂さんはずっと『最高最善の魔王』でした・・・」
鏡晶葉「つまり・・・」図を描く音葉
ユキナ「ふむふむ・・・」
鏡晶葉「今の世界がAとするならお前達の世界はBになったんだと考える説・・・」
ユキナ「つまり・・・私達の未来はまだオーマジオウが居ると・・・」
鏡晶葉「そうかも知れんしそうでないのかも知れん・・・」
ユキナ「それは・・・?」
鏡晶葉「まだこの世界に生まれて来る前のお前達が居る・・・その縁でお前達が存在する線も捨てがたいんだ・・・」
ユキナ「平行世界説か・・・地続き説か・・・」
鏡晶葉「終わって見なければ分からん・・・何せ『未来は変えられる』のだからな・・・」
B-B-B-!!
鏡晶葉「フォースバリアに歪みありか・・・残り時間後24時間か・・・」
ユキナ「ティアマト・・・いったいどんな生物なんでしょう・・・」
886 : ハニー   2020/01/19 09:53:35 ID:kiOOc20mq2
>>885
P「24時間後・・・」
鏡晶葉『だと思っていいな・・・』
P「ティアマトはただ『攻撃』するだけじゃ倒せない・・・」
鏡晶葉『きっと、『器官』もこの間に馴染むだろう・・・』
P「日和が現れるか・・・」
鏡晶葉『自衛隊連中はこの24時間を勝負と見ている・・・』
P「あまり刺激を与えるのも・・・」
鏡晶葉『不完全な目覚めを引き起こす可能性もあるからか・・・?』
P「あぁ・・・」
志希『やっほー♪』
鏡晶葉『今時、キャッチホンか・・・』
P「で、何用だ・・・?」
志希『泥について、調べたよー♪』
P「俺は『触れちゃ』いけないヤツね・・・」
鏡晶葉『勝手な真似を・・・』
志希『にゃはは、ヒトの手には負えないね。機械なら、まだしも・・・』
鏡晶葉『お前、何をしたんだ・・・?』
志希『OD達と光を連れていったよ。OD達は触れても問題無かったけど、光はジーニアスでやっとだね・・・』
P「光に何かあったら、タダじゃおかないぞ・・・?」
志希『そこはモーマンタイ♪5分という時間制限はあるけど、泥を浄化出来てるよ・・・』
鏡晶葉『その語り口だと、取り込まれた人々は・・・』
志希『うん、もうダメだったよ・・・』
P「だが、泥を少しでも減らせれば・・・」
志希『ティアマトの覚醒に影響は出るね・・・』
P「なら、俺も・・・」
志希『ステーイ、エースたるキミをここで消費させる訳にはいかないよ・・・』
鏡晶葉『今、お前はベリアルに対してのトラウマをどうにかしないと・・・』
P「うっ・・・」
志希『光は動けて15時間・・・』
鏡晶葉『どれだけ減らせるかだな・・・』
志希『天使さんにも手伝ってもらうしか無いねぇ・・・』
P「しょうがない・・・」
志希『トラウマを克服する方法でも・・・?』
P「久々に見てみるか。俺史上、最大のトラウマを・・・(起動させて、気絶する音葉」テラー
887 : P殿   2020/01/19 10:15:20 ID:eiIbxcSm6Q
>>886
鏡晶葉「『器官』の正体を知りたいが・・・」チラッ
鏡志希「」コーホー
鏡晶葉「このバカが未だに目を覚まさないから聞き出せん」
ユキナ「でもティアマトに埋め込む位ですから相当ヤバイ物なのでは?」
鏡晶葉「否定不可能なのがいやらしい・・・」
・・・
クラリス「了解しました・・・」
忍「悔しいですが・・・」
クラリス「神子様の事はお任せください・・・」
詩織「お願いします・・・」
由愛「私達は」



『命を捨てます』
888 : P様   2020/01/19 12:52:00 ID:1yNbVSM9GI
>>887
P「・・・」チーン
未来「ママ・・・」
恵美「必要な事なんだって・・・」
紗代子「気絶してるけど・・・」
千鶴「ベリアルを克服する為には必要なんですと・・・」
亜利沙「あ、ピクピクってなってます・・・」
やよい「お父さん、大丈夫かなぁ・・・」
伊織「まぁ、ほっときなさい・・・」
クロ「何もここまでせんでも・・・」
琴葉「クロくん、オンナって怖いのよ・・・」ニコッ
クロ「ウィッス」
鏡星梨花「Pさん・・・」
鏡果穂「というか、一体何を・・・?」
恵美・千鶴・琴葉「トラウマめぐり(だって)(ですわ)(だけどね)・・・」
『あっ・・・』
P「うーん・・・」
(※恵美編はリバイバルになります。これから買い物だから、一旦これまで)
889 : Pさん   2020/01/19 16:50:16 ID:eiIbxcSm6Q
>>888
光「死ぬかと思った・・・」
杏「生きてるじゃん?」
光「そう言う意味じゃないって・・・」
きらり「後何時間位?」
泉「少なくとも後20時間です・・・」
マキノ「最悪よ!教会経由で情報が来た!」
光「まさか・・・」
マキノ「そのまさかよ!ロシアが熱核兵器使用の合意に賛成したそうよ!」
杏「マジで・・・!?」
マキノ「中国の細工よ!ルビーに滅ぼされて大人しくしてたら・・・油断したわ!」
志希「期間は?」ムクリ
マキノ「恐らく今から40時間後にミサイルは太平洋沖の原潜から発射されるわ・・・」
志希「発射されたら初速の計算で・・・地球軌道を・・・大体だけど発射されたら3時間後には着弾するね・・・」
光「フォースバリアが解けるまで後20時間・・・」
志希「残り23時間が勝負だね・・・」
890 : 貴殿   2020/01/19 18:03:59 ID:1yNbVSM9GI
>>889
アーニャ「・・・」グスッ
美波「アーニャちゃん・・・」
アーニャ「イズヴィニーチェ、ごめんなさいタケ先生・・・」
タケ「いえ、アナスタシアさんの責任では・・・」
アーニャ「パパも頑張ったのですが・・・」
ヨナ「まずいな・・・」
タク「こんな時にPの奴はよぅ・・・」
・・・
(機械都市跡地)
鏡晶葉「なんだと、ロシアが!?」
マキノ『えぇ、ミサイルは確実に撃たれる・・・』
鏡晶葉「くっ、どうすれば・・・」
ラピス「とめてくる・・・」
マキノ『えっ・・・!?』
鏡晶葉「ラピス、お前・・・」
ラピス「わたしにはこれくらいしかできない・・・」
プラチナ「待ちなさい、ラピス・・・」
ラピス「プラチナ・・・」
プラチナ「私も一緒よ・・・」
ラピス「わかった・・・!」コクン
鏡晶葉「あのバカは何をしてんだ・・・」
・・・
(Pトラウマワールド、恵美編。恵美との結婚前)
恵美「おかえり、P・・・」
P「た、ただいま・・・」
恵美「一週間も家、開けるなんてね・・・?」
P「あぁ、ちょっとな・・・」
恵美「へぇ、アタシが知らないとでも・・・?」
P「な、なにがだ・・・?」
恵美「浮気の証拠は握っているんだよ・・・?(歌織にMTMされてる写真を突きつける音葉」
P「なっ・・・」
恵美「腕のいい探偵さんがね・・・(※千早」
P「これはだな・・・」
恵美「申し送りなら幾らでも聞くよ・・・」
P「(裏切ったな、母さん・・・!」
続く
891 : 貴殿   2020/01/19 18:04:57 ID:1yNbVSM9GI
>>890
(所家リビング)
P「違うんだ、桜守さんがな、そのな・・・」
クロ「何故、桜守さんの名前が・・・?」
恵美「Pはプロポーズする前に歌織さんと一週間同棲してたんだよ・・・」
千鶴「えっ・・・!?」
琴葉「どういう事なの・・・?」
恵美「悠利さんと結婚するからとか、そんな感じ・・・」
伊織「なるほど、ミイラ取りが・・・」
紗代子「ミイラって訳か・・・」
恵美「結果、亜美真美がデキた訳だし・・・」
P「恵美、結婚、しよう・・・」
恵美「もう、そこまで進んだの・・・」
千鶴「なんちゅう、タイミングでプロポーズしてますの・・・?」
琴葉「Pくんらしいっちゃ、らしいけど・・・」
クロ「となると、次は千鶴さんじゃねぇか・・・?」
千鶴「そうなると、いいですわね・・・///」
琴葉「そうなると、私もあるのかしら・・・?」
892 : バカP   2020/01/19 20:42:09 ID:iA.ahAimec
※Pはうなされてます
893 : せんせぇ   2020/01/19 20:57:08 ID:8biC6GJUsE
>>891
真乃「ほわっ!?核ミサイルが・・・!?」
灯織「何でですか・・・!?」
めぐる「そんな・・・パパの故郷にまた・・・核が落ちるなんて・・・」
283P「めぐる・・・」
真乃「めぐるちゃん・・・」
灯織「一番つらいのはめぐるですよ・・・落とした国と落とされた国の血を引いてるんですから・・・」
283P「何とか出来ない物か・・・」
灯織「下手に原潜を沈めると国際問題になりますね・・・」
真乃「この国が孤立しちゃいます・・・」
283P「そもそも滅亡した国がそこまで早く動ける筈が無い・・・裏がある筈だ!!」
・・・
日和「・・・スライ。お前の仕業か?」
スライ「お気付きでしたか陛下・・・」
日和「詰まらん事をしてくれたな・・・」
スライ「陛下かすればつまらない事ですが・・・奴らからすれば・・・?」
日和「恐ろしい男だ・・・流石は神でさえ嫌がる悪童軍師・・・」
スライ「お褒めに預かり光栄です陛下・・・」
日和「お前の忠誠心は今も変わらないか・・・?」
スライ「何を仰いますか!!我々ダークネスファイブは貴方様の為にこの命を捨てる覚悟です!!」
日和「そうだったな・・・それで?準備の方は・・・?」
スライ「既に完了済みです・・・ティアマトが倒された後の事も・・・」
日和「本当に隙の無い策だ・・・卑怯者め・・・」
スライ「フフッ卑怯もラッキョウもありませんよ・・・」
日和「・・・クククッ」
スライ「受けましたね・・・我が一族の紳士の証!」
日和「・・・一回紳士の項目を調べる必要があるな・・・」
894 : ダーリン   2020/01/19 22:27:39 ID:JChyjnHMcU
>>893
(千鶴編。亜利沙を宿したのを認識し始めたくらいの頃)
P「たでーま・・・」
千鶴「おかえりなさい・・・」
P「おう・・・」
紗代子「おとうさん、おかえりなさい!(当時2歳」
P「おう、ただいま。紗代子・・・」ナデナデ
紗代子「~♪」
千鶴「・・・」
P「千鶴・・・?」
千鶴「あ、ごめんなさい。少し考え事を・・・」
P「そうか。んじゃ、支度して飯にするかー・・・」
紗代子「おー!」
(それから数日後、Pが目を覚ますと・・・)
P「千鶴、紗代子、どこ行ったんだよ・・・(うなされ中」
クロ「って、これ・・・」
千鶴「亜利沙を身に宿した頃合いですわね・・・」
伊織「また、どうして・・・」
千鶴「籍を入れてなかったというのが大きかったかもしれませんわね・・・」
琴葉「そうなると、扶養控除が・・・」
千鶴「生活が苦しかったのも事実ですわ・・・」
琴葉「そういえば、そのくらいだったかしら・・・」
紗代子「そのくらいって・・・?」
琴葉「Pくんの女遊びが少し酷かったのは・・・」
クロ「嫌なストレス解消法してるな・・・」
琴葉「10年くらいかしら、急にピタッと止んだのよね・・・」
伊織「まさか・・・」チラッ
恵美「出会った頃のPにそんな印象あったかなぁ・・・」
P「琴葉、どうしたんだよー・・・」
琴葉「次は私なんだね・・・」
895 : EL変態   2020/01/20 00:13:17 ID:hVLNjxny.Q
>>894
夏葉「なんですって!?」
樹里「うおぉ!?どうしたよ大声出して!?」モグモグ
智代子「はふぃわはふぁふぁふぉ?」モグモグ
凛世「・・・」モグモグ
結華「静かに食べなよ・・・」
恋鐘「なんの話~」ズルズル
結華「うちのリーダーもかぁ・・・」
咲耶「それで?夏葉・・・何が合ったんだい?」
摩美々「ろくでもない事でしょうけどね~」
果穂「・・・?」モグモグ
霧子「・・・」つつつつつモグモグ
夏葉「・・・今から40時間後に太平洋沖の原潜から核が発射されるそうよ・・・」
樹里「へぇー核ね・・・」
智代子「そりゃ一大事だ~・・・」
果穂「・・・核って何ですか?」知らない世代
凛世「一発で街が綺麗さっぱりに消えてします兵器です・・・」
樹里「っておいいいいいいい!!!!」
智代子「ななななななな!?!?!?核兵器!?!?!?」
結華「ツッコミ入れるべきか迷ったけどちゃんと理解してくれたよ・・・」
咲耶「穏やかじゃないね・・・核とは・・・」
夏葉「このままじゃ・・・この国に三発目の核が落ちるわ・・・」
896 : バカP   2020/01/20 04:41:23 ID:e46XRL3h9k
>>895
(琴葉編、高校受験の狭間で・・・)
P「琴葉、お前まで『みり高』受けることねーべや・・・」
琴葉「何よ、Pくんは私が『みり高』に落ちるっていうの・・・?」
P「いや、お前の学力なら心配はしてないが・・・」
P「(琴葉の親や中学の教師陣がうっさいからなぁ・・・」
・・・
(当時、Pと琴葉は別の中学に通っていた。琴葉の両親や中学の教師陣は『みり高』よりも学力は低いが、県立の進学校に行って欲しいと思っていたのである。最も、琴葉の両親は『下弦(かつてのザモナス』の親から泣きつかれての事であり、琴葉が『みり高』に進学するというのは問題視していなかったが・・・)
・・・
P「(俺が居るから、一緒に行きたいんだろうけど・・・」
琴葉「私は私の意思で『みり高』に行きたいと願ってるの・・・」
P「(千鶴と顔突き合わせたら、どうなるんだろうか・・・」
※当時、千鶴と交際している事は特に伝えてなかった。これが後に『悲劇』を生んだらしい・・・
琴葉「Pくんはどうなの・・・?」ハイライトオフ
P「ひいっ!」
・・・
P「ひいっ!」
恵美「ちょっと、琴葉・・・?」
千鶴「何かしましたの・・・?」
琴葉「してないってわ、強いて言うなら・・・」
伊織「言うなら・・・?」
琴葉「『みり高』に進むのを渋ってたから、ハイライト無くして聞いてみただけなんだけど・・・///」
クロ「それはそれで怖いやつだから・・・」
カシューン
キタカミ「終わったみたいだな・・・」
P「・・・」ムクリ
クロ「どうだった、トラウマめぐりは・・・?(水とタオルを手渡す音葉」
P「お、おう。過去の自分と向き合うって大事だなって・・・(震えてる音葉」
クロ「こんなんでベリアルは倒せんのかよ・・・?」
P「ベリアル・・・」
キタカミ「しっかりしてくれ、大将。この国に核が放たれようとしてるのに・・・」
P「なぁ、クロ、キタカミ・・・」
続く
897 : バカP   2020/01/20 04:41:44 ID:e46XRL3h9k
>>896







『ベリアルって何だ・・・?』キョトン
※なんとこちら、「ボケ」ではございません
898 : Pさん   2020/01/20 04:44:26 ID:e46XRL3h9k
※小宮日和の事は認識している。自分がかつて敗けた事も、『ベリアルそのもの』ならびに『小宮日和=ベリアル』という認識が出来てないだけ
899 : 訂正   2020/01/20 08:39:12 ID:e46XRL3h9k
※小宮日和の事と日和に自分がかつて敗けた事は認識している。
『ベリアルそのもの』ならびに『小宮日和=ベリアル』という認識が出来てないだけ
900 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/20 11:04:34 ID:q3lV/zASeE
>>899
クロ「・・・コイツは自頭が良いのにどうしてこうも・・・」
キタカミ「容量の使い方が常に0から10なのだろう・・・」
恵美「何が起きたの・・・」
千鶴「えっ・・・何事ですの・・・?」
伊織「この馬鹿まさか・・・」
琴葉「えっえっ?」
クロ「日和=ベリアルと認識出来なくなってる・・・」
キタカミ「小宮日和は分かるか・・・」
P「えっ・・・?アイツがどうかしたか・・・?」
恵美「うわっ・・・本当だ・・・」
千鶴「現状最悪手を引いてしまうとは・・・」
伊織「どうすんのよ・・・ベリアルからしたら棚から牡丹餅じゃないの・・・」
琴葉「日和君のまま近付いて確殺できるじゃないですか・・・!?」
クロ「ここら辺にサイコセラピーの人とか居ないか・・・?」
未来「裕子さんしかいねぇ!!」
伊織「パルプンテの使い手は及びじゃ無いわよ!!」
キタカミ「克服処か認識したくない程のトラウマだったとは・・・」
紗代子「つまり如何にベリアルが凶悪で強大な存在になったってことですよね・・・」
やよい「気になったんですけど・・・日和さんって個人で動いてるんですか?」
伊織「そうじゃないの・・・?」
やよい「だったら焼けに用意周到じゃないですか?」
キタカミ「待てよ・・・確かにそうだな・・・此処まで兵力を減らさずちょっかいを掛け続けられているのも確かに疑問だ・・・」
クロ「まさか・・・有り得ないだろ・・・簡単に人を切り捨てる奴だぞ」
キタカミ「もしかしたら・・・その件も自分に忠誠を持つ者以外の見切りを付けたからかも知れんぞ・・・」
・・・
ダークネスファイブは忠誠度MAXの忠臣達である
901 : プロデューサーさん   2020/01/20 11:16:26 ID:e46XRL3h9k
>>900
P「あの日、日和にドデカい『闇のオーラ』をぶつけられて『敗けた』事は分かってるんだ・・・」
クロ「ほっ・・・」
キタカミ「良かったな、ダンナ。『小宮日和』を倒すべき相手だという認識は出来てるみたいだ・・・」
P「ベリアルって、そのアレだろ。CV宮迫○之」
クロ「ステイ、確かにそうだが・・・」
キタカミ「どうやら、小宮日和がベリアルに変身しても戦えそうだな・・・」
恵美「取り越し苦労だったね・・・」
千鶴「少し、納得はいきませんけど・・・」
伊織「トラウマをトラウマで塗り替えたのね・・・」
琴葉「それって、つまり・・・(顔がひきつる音葉」
紗代子「琴葉母さん、気にしたら負けだよ・・・」
亜利沙「一応、お医者様に診てもらってほうが・・・」
未来「そんな時間は無いよ、きっと・・・」
やよい「うっうー・・・」
P「(さて・・・」






『全てを終わらせにかかりますか・・・!(瞳の色が赤くなる音葉』
902 : Pしゃん   2020/01/20 11:55:30 ID:q3lV/zASeE
>>901
鏡晶葉『おらあああ!!この馬鹿野郎!!何時まで着信拒否してんだゴラァァァァ!!!』
杏『そうだぞ!!この馬鹿野郎!!』
P「うわっ・・・何か急にクレーマーが出て来た・・・」
恵美「あっ!そうだったそうだった!!」
千鶴「あっ!忘れてましたわ・・・」
伊織「コイツの馬鹿っぷりに忘れてたけど・・・」
琴葉「絶対忘れちゃいけない事だよね・・・」
クロ「あぁ・・・そうだったな・・・」
キタカミ「うむ・・・ベリアルより先にまずはティアマトと・・・」
『後31時間後に核ミサイルがこの街に向かって発射される・・・理由はティアマト撃破の名目だ。コレを如何にかしないとな・・・』
P「えっ・・・そうなの・・・へぇー核ミサイルがねぇ~」





『早く言えよ!お前ら!!』
『お前のせいだろうが!!』『アンタのせいでしょ!!』『貴方のせいですわ!!』『Pが悪いんだよ!!』『Pが悪いんです!!』
903 : プロデューサーちゃん   2020/01/20 14:50:55 ID:e46XRL3h9k
>>902
鏡晶葉『まぁ、いい。そっち(ミサイル)に関しては、既に人員を割いているからな・・・』
P「えっ・・・」
鏡晶葉『ラピスとプラチナだ・・・』
P「なっ・・・」
杏『ラピスが志願したんだ。私らには止められなかったよ・・・』
鏡晶葉『お前一人に核が止められるか。答えは「イエス」だろうな・・・
杏『(イエスなのか・・・』
鏡晶葉『どんな手を尽くしてでも止めにかかるだろう・・・』
P「あぁ、そうだ・・・」
鏡晶葉『お前がトラウマを塗り替えてる間に世界は大きく動き出した。ベリアル、いや小宮日和という一人の男を止めるためだけにな・・・!』
P「ティアマトと日和、両方を止めないと・・・」
杏『P、無茶はするな』ビシッ
P「うぐっ・・・」
杏『現実的な線から考えないと、「二つに一つ」だよ・・・』
鏡晶葉『双葉の言う通りだな。お前は「小宮日和」を止めろ・・・!』
P「分かった・・・!」
杏『ティアマトをどう止めるつもりだった・・・?』
P「シルバーブレッド・・・」
鏡晶葉『なるほどな・・・』
杏『それなら、探偵にでも任せられるか・・・?』
P「だな・・・」
904 : EL変態   2020/01/20 17:01:27 ID:prfdb6QLhA
>>903
エレナ「大変だヨーーーー!!」バーン
恵美「エレナ?」
琴葉「どうかしたの・・・?」
エレナ「何かあの中心区の饅頭みたいなのあるじゃない!!」
鏡晶葉『饅頭・・・』
P「ププッ・・・」
キタカミ「フォースバリアがどうかしたのか・・・?」
エレナ「そのフォースなんちゃらから気持ち悪い生物がいっぱい出て来たんだヨ!!」
鏡晶葉『何・・・!?』カチカチャ
クロ「どうなんだ・・・?」
鏡晶葉『クソッ!!本当だ!!ラフムの群生が50匹いる!!』
P「フォースバリアが弱まったからか・・・」
PLLLL
P「もしもし・・・?」
クリス『海洋調査局局長のクリスです。Pさんですか?』
P「どうしたクリス・・・?」
クリス「良かった・・・先ほど愛増県から太平洋沖980㎞の諸島の海域に異変があったんです』
P「異変・・・?」
クリス『コレが衛星写真です・・・』
P「コレは・・・確かに異変だな・・・」
諸島列島の中心海域にぽっかりと開いた穴?
クロ「恐らくこの海域にベリアルが潜んでいるに違いない・・・」
クリス『これを海洋自衛隊に渡し米艦隊と英国艦隊で連合艦隊を組み向かうそうです」
キタカミ「好都合だな・・・流石に飛んで行くのはしんどいだろうからな」
P「日和を止めに行ってくるか・・・」
恵美「行ってらっしゃい・・・」
・・・
文字通りの最終決戦です・・・
悲しかな全力を駆使しベリアルの本拠までたどり着けるのは適合者及び戦闘術使いの仲間を合わせてもごく少数しか辿り着けません・・・
正に総力戦です・・・
905 : Pチャン   2020/01/20 22:44:26 ID:prfdb6QLhA
これから2場面にわかれます
906 : P君   2020/01/20 22:53:22 ID:rpVwGCx2.M
>>904
P「ティアマトとラフムは戦闘術で、日和は適合者で叩きにいく・・・!」
クロ「俺はどっちがいいんかねぇ・・・」
P「クロは向こうだ。ティアマトには『(切り札』が有効だからな・・・」
クロ「なるほど・・・」
キタカミ「大将、俺は『そっち』でいいのか・・・?」
P「そうだな。ただ、無理はするなよ・・・」
キタカミ「ん・・・?」
P「大事な娘婿だからな・・・」
キタカミ「分かってるよ・・・」
クロ「俺達には帰るとこと待ってる人が居てくれてる・・・」
キタカミ「あぁ・・・!」
P「そうだな・・・」
・・・
鏡果穂「・・・」
鏡星梨花「どうか、しました・・・?」
鏡果穂「いや、なんでも・・・」
鏡果穂「(何故、Pさんは寂しそうな表情(かお)を・・・?」
・・・
千鶴「P・・・」
P「千鶴・・・」
千鶴「念のためですわ・・・(ライザーとカプセルを渡す音葉」
P「使うとは限らんぞ・・・」
千鶴「それでも、よろしいかと・・・(Pの後ろを見る音葉」
P「ん・・・?」
(直立不動で立つヒカリの姿)
P「・・・(複雑そうな表情」
千鶴「帰りを待ってますわ・・・」
P「行ってくる・・・」
千鶴「えぇ・・・」
・・・
P「(帰りを待ってるか・・・」
・・・
「Pセン!」
・・・
「P先生!」
・・・
P「いくぜ・・・!」
・・・
これは世界の終わりと始まり・・・
907 : 番長さん   2020/01/21 01:10:06 ID:q8w844Ipss
>>906
ロコ「リターンの後ですぐにワァーク・・・でもいいんですか?」
千夜「構いません・・・これはティアマト撃破に一番必要な物・・・」
ロコ「確かにデッドのエンチャントはネセサリーですが・・・」
千夜「その為の武器です・・・私の吸血鬼としての『霊碁』全てを犠牲にした・・・」
ロコ「でもそれだけじゃ・・・ティアマトは・・・」
詩織「その為の私達です・・・」
海「ウチ等が一人一人が奴の権能を剥ぐ・・・」
ロコ「ど・・・どうやって・・・」
由愛「私達一人一人が『壊れた幻想』・・・強大な爆弾になってです」
千夜「それが出来次第・・・私がコイツで奴を斬り付ける・・・」
ロコ「・・・Pは許しませんよ・・・?」
千夜「わかっている・・・だがこの戦いは犠牲無くして勝利なしだ・・・」
ロコ「(既に体が壊れかけてるのに・・・どうして・・・」
・・・
日和「・・・・」
スライ「奴らが間も無く出撃するそうです陛下・・・」
日和「・・・」
スライ「・・・寝ておられるのですね・・・」
・・・
『私は日和の事がもっと知りたいの!!』
『どうせ、お前は憐れみでボクに近付いて印象良くしたいだけだろ!』
『私はそんな気はないの!!』
『ほって置いてくれ!!』
『ほっとかない!!』
・・・
日和「・・・スライ。奴らは如何してる・・・」
スライ「そうですね・・・もう間も無く軍港を出港ですね・・・」
ベリアル「そうか・・・では歓迎してやろう・・・」
スライ「御意のままに・・・歓迎式は出来ております。『神代の海・深淵海域アビス』は・・」
ベリアル「指揮はお前が取れ・・・全艦隊を持って相手しろ・・・」
スライ「はは・・・グロッケン、デスローグ、ヴィラニアス、ジャタールはいかように?」
ベリアル「要塞内部に配置してやれ・・・P以外なら遅れは取らんだろ・・・」
スライ「御意・・・」
908 : プロちゃん   2020/01/21 04:36:55 ID:RiNGU/zLU6
>>907
(デレ市タワー近郊)
283P「俺が『こっち』側のメインか・・・」
クロ「探偵、ビってんのかぁ・・・?」
283P「そういう訳じゃないが・・・」
クロ「まぁ、Pの事だ。何か考えはあるんだろうが・・・」チラッ
ジュリア「・・・」ボローン
海美「・・・」ソワソワ
クロ「あの二人はまぁ対称的だな・・・」
283P「先輩の教え子なのに・・・」
ジュリア「(ここまでは・・・」
海美「(夢の通り・・・」
・・・
(海上移動中。船の中)
P「飛んでくのは吝かでも無いんだが・・・」
キタカミ「適合者と言えども、全員が飛べるわけじゃあるまい・・・」
P「そうだよな・・・」
キタカミ「しかし、大丈夫か。海理音市からは離れちまうが・・・」
P「元々吸血鬼だから、問題は無いはずだ・・・」
キタカミ「なるほどな・・・」
P「(全てを終わらせる。俺にはそれだけのチカラがある・・・」
(Pの脳裏に浮かぶハルシュタインからの戦いの記憶とその終わりの光景・・・)
P「気分が高まってきたな・・・」
キタカミ「頼もしいな、大将は・・・」
P「俺が引っ張らないとな・・・(少し遠い目をしている音葉」
・・・
こうする間にも船は向かう・・・
909 : プロデューサー様   2020/01/21 12:56:47 ID:myuHespsSw
>>908
市役所仮設本部
鏡晶葉「念のために部隊は高台に配置した・・・」
亜季「フム理に適ってませぬが致し方ないですな」
信玄「相手は能力不明の存在だからな・・・」
小鳥「泥って言うのがどういう原理で出て来るのか分かりませんからね・・・」
亜季「戦車も有効射程範囲のギリギリですな・・・」
信玄「第一攻撃は戦闘ヘリでの機銃掃射とヘルファイヤーによる航空攻撃・・・」
亜季「第二次攻撃が戦車と対空砲撃システムの攻撃ですがやはり戦車の射程が不安ですな」
鏡晶葉「かの能力不明の相手には抗するしかない・・・」
信玄「攻撃位置は・・・」
鏡晶葉「どんな生物も頭と足を討てば行動を抑制できる・・・」
亜季「トドメの第三攻撃の空爆ですか・・・」
鏡晶葉「いや・・・隠し玉がある・・・」
美希「隠し玉・・・?」
鏡晶葉「巨大戦闘兵器『スーパーグランドキング』!!」
亜季「確かに巨体の相手を抑えるのは同等の質量が必要ですからな・・・」
鏡晶葉「ジョーカーは最後に切る物だ・・・」
隊員「報告!!フォースバリアが消えました!!」
鏡晶葉「予定より早いがまだ誤差だ・・・」
信玄「中心部を映せ!!」
隊員「ハッ!!ドローンの映像が来ます!!」
半径40m位のクレーターが出来上がり周りは泥で埋まっている音葉
亜季「ムムッ!!中心部に何か居ますぞ!!」
鏡晶葉「小型の人間?どうやら自らを拘束しているな・・・」
信玄「コレがティアマト・・・?」
ビー!!
鏡晶葉「どうした!!」
隊員「ティアマト内部に強大なエネルギー反応あり!!ツァーリ・ボンバー級です!!」
鏡晶葉「何・・・!?」
亜季「そんな物がエネルギーを解放したら吹き飛ぶでありますよ!?」
鏡晶葉「急ぎティアマトをぶっ潰せ!!ラフム共は無視して構わん!」
隊員「ラジャー!!」
・・・
今いるティアマトは所謂拘束具にして最後の良心・・・
910 : 我が友   2020/01/21 18:48:42 ID:1bB9ESFnQY
>>909
鏡晶葉「絶対に仕留め損ねるなよ!」
隊員「そうは言いますが・・・」
隊員「対象が小さすぎて・・・」
鏡晶葉『お前たちはそれでも有事に備えたプロか!?』
亜季『落ち着くであります!?』
信玄『本部の中でも暴れないでくれ!?』
隊員「戦車部隊行けるか!?」
戦車兵『ダメです!対象を庇うようにラフムが!』
鏡晶葉『此処で爆発されたらいきなり試合終了だぞ!!』
「アタシがやる!!」
ワンサイド!ギャクサイド!オールサイド!
光「くらえええええ!!!!」
ジーニアスフィニッシュ!!!
ティアマト「・・・・」もろに喰らい砕け散る音葉
鏡晶葉『よし!!』
隊員「あれが最後のビースト・・・」
隊員「呆気なさ過ぎる・・・」
光「(どういう事だ・・・感触が薄い・・・」
麗奈「ラフム共が出現しまくってる!」
光「(ティアマトを倒したのに・・・ラフムが消えない・・・まさか・・・!?」
鏡晶葉『・・・なんだこの反応は・・・?』
亜季『何でありますか?』
鏡晶葉『そこのクレーター湖の中から急激な反応が・・・』
光「まさか!!」ガシッ
麗奈「ちょ・・・・!?」
鏡晶葉『まさかあれは・・・拘束具だったのか・・・己を縛る・・・最後の良心・・・』
湖面から出現する巨大ティアマト
ティアマト「AaaaaaLaaaaa!!!!」
911 : Pサマ   2020/01/21 19:59:52 ID:TwdwYpuESE
忙し過ぎて、磯になるわね🐟
912 : プロデューサー様   2020/01/21 20:01:11 ID:TwdwYpuESE
>>911
意訳:書きたいけど、仕事がまだまだ終わらない☆
913 : プロデューサーちゃん   2020/01/21 21:02:29 ID:1bB9ESFnQY
>>912
私は夜勤で仕事だぜ
914 : そなた   2020/01/21 21:58:40 ID:TwdwYpuESE
>>910
P「目覚めたか・・・」
キタカミ「大将、分かるのか・・・?」
P「何故だが、分かるんだ・・・」
キタカミ「もし、そうだとしたら自衛隊や軍隊に出る幕はもう無い・・・」
P「戦闘術者達が何とかしてくれる・・・」
キタカミ「サポートで光やソウキチが残ってくれてるがな・・・」
P「ソウキチさんは必要なんだ。正確には『ソウキチさんも』だが・・・」
クリス『Pさん、キタカミさん。そろそろ、小宮日和の本拠地です・・・』
P「分かった・・・」
キタカミ「ここで終わらせようぜ、大将・・・」
P「あぁ・・・」
P「(本当にな・・・」
・・・
ダン「呼びつけてすまないな、マモル・・・」
マモル「もうすぐ、着くってのにどうしたんだよ・・・」
ダン「お前に言っておくべき事がある・・・」
マモル「なんだよ・・・?」
ダン「Pから目を離すな・・・」
マモル「えっ・・・」
ダン「アイツが見ている『景色』はきっと俺達と違う・・・」
マモル「分かった・・・!」
ダン「(早まるなよ、P。お前一人が『擬声』になればいいっていう話では無いんだ・・・!」
915 : プロヴァンスの風   2020/01/21 22:11:59 ID:TwdwYpuESE
>>914
『犠牲』
916 :   2020/01/22 08:50:34 ID:jXIvQ9ci46
>>914
(アビス入口)
P「ここが日和の本拠地・・・」
キタカミ「いい加減、ケリを付けたいぜ・・・」
マモル「・・・」ジッ
ヒビノ「どうしたんだ、マモル・・・?」
マモル「ちょっとな・・・」
ダン「いくぞ、『最後』の戦いだ・・・!」
・・・
日和「来るか・・・!」
スライ「全員、配置に着け!」
(各々の配置に着くビースト達)
スライ「戦闘術者どもはティアマトが・・・」
(スクリーンに映し出されるティアマトの姿)
スライ「適合者どもは我々が御してくれる・・・!」
日和「だが・・・」
スライ「ん・・・?」
日和「その前に腕試しといこう・・・」
・・・
(入口から少し入って広い所に出た音葉)
キタカミ「もう、居るのか・・・?」
ベリアル「・・・」
マモル「野郎、なめてんのか・・・!?」
ダン「落ち着け、オーラが違う・・・」
P「大方、俺が戦えるかどうかを見たいんでしょう・・・?」
ヒビノ「待て、P・・・」
ベリアル「来い・・・!(指をクイッとさせる音葉」
P「ブレイザーインパクト・・・!(離れた間合いから一閃放つ音葉」
ベリアル「なっ・・・」
・・・
日和「あれだけの『闇のオーラ』を受けながら、怯むことなく・・・」
スライ「報告と異なりますね・・・」
・・・
P「宇宙最強の男ですら、自分の妻を怖れていたんだ・・・」
キタカミ「プッ・・・」
マモル「んなっ・・・」
P「この俺とて『例外』では無い・・・!」
P「」
917 : P君   2020/01/22 13:03:02 ID:NoKXM7eL0Y
>>916
果穂「待って下さい!!」
樹里「ったくよ・・・」
夏葉「ほったらかしかしら・・・?」
P「ってお前ら・・・!?」
キタカミ「君達・・・密航してたのかい?」
智代子「私達だけじゃないですよ・・・」
凛世「他の皆さんも・・・」
卯月「はい!頑張ります!!」
未央「水くさいですなぁ~」
凛「皆がどうしてもって言うからね・・・」
真乃「むん!」
めぐる「そう言う事・・・それに核が落ちるかも知れない怖さもある・・・」
灯織「めぐるの気持ちも理解してください・・・」
真「そう言う事だよ父さん」
P「お前らなぁ…」
ハルシュタイン「少しは女心を理解しろ浮気マニアの朴念仁くん・・・」
P「誰が浮気マニアじゃ!!」
杏奈「えっ・・・・」
紗南「えっ・・・」
百合子「みんなしてもぉ~・・・」
P「」凄くショックする音葉
クリス『アビスに入海します!!』
ドゴーン
キタカミ「何事だ・・・」
隊員「英国駆逐艦撃沈!米国巡洋艦が大破炎上!!その他多数が何者かの攻撃を受け損傷!!」
キタカミ「海中からか・・・?」
隊員「いえ!前方からです!!」
続く
918 : Pーさん   2020/01/22 13:14:55 ID:NoKXM7eL0Y
>>917
凛「アレは・・・敵の艦隊!!」ワーウルフ特有の超視力
卯月「どれくらいの数ですか?」
凛「凡そだけど800隻はいる・・・」
灯織「こちらの倍以上・・・」
真乃「何処からそんなに持って来たんですか・・・?」
夏葉「大方鏡面世界の元老院共の保有艦隊を奪ったんでしょ・・・」
果穂「量産型ビーストもいっぱいいます!!」
樹里「だがよ・・・何だかオーラの質が違うくないか・・・?」
真「・・・初期型を遥かに上回っている・・・」
紗南「どういうこっちゃ・・・(レベルムテキ」
杏奈「もしかして・・・ラスダン特有の強敵・・・?」
百合子「レベル足りてるかな・・・(10億レベル」
・・・
スライ「楽しませて貰いますよ・・・量産型ビーストの真の姿・・・」
『オリジン・ビーストの力を・・・』
・・・
アビスはあくまで改造された海域で本拠地はアビス中心部の深淵の中『マレブランデス』である
オリジン・ビーストは所謂原種や起源種と言われる種で戦闘力は神代生物と言われる古代種の生物と同じで恐ろしく強い・・・最強フォームでも確実に苦戦処か追い込まれるレベル
919 : 我が下僕   2020/01/22 13:32:04 ID:jXIvQ9ci46
>>918
P「てか、櫻木、風野、八宮・・・」
真乃「ほわっ・・・」
灯織「なんですか・・・?」
めぐる「もしかして、まずかった・・・?」
P「計画書(メール)、ちゃんと読んだか・・・?」
『えっ(慌てて読む)、あっ・・・』
P「お前ら3人は探偵のフォローだって、書いたろうが!」
めぐる「だってぇ・・・」
P「だっても、こってりも、あっさりも(prr)、俺だ」
283P『先輩、そっちに真乃達・・・』
P「居るよ・・・」
283P『どうします・・・?』
P「戻す」
灯織「戻す・・・!?」
283P『分かりました、お願いします』
真乃「これは私たちがいけないね・・・」
果穂「そんな・・・」
夏葉「確かに明記してある以上はね・・・」
樹里「でも、どうやって・・・」
P「えいっ」パチン
(一瞬で愛増県に送り込まれるイルミネの3人)
智代子「それ(物体移動)、どうやってるんですか・・・?」
P「『空』のキングストーンを使って」
ハルシュタイン「それって、つまり・・・」
P「出し惜しみもここまでかな。俺は『キングストーン』のカケラを取り込んでるんだ・・・」
『ええーっ!?』
・・・
283P「ったく・・・」
真乃「ほわっ、本当に着いた・・・」
めぐる「どうなってるんだろ、これ・・・」
灯織「ごめんなさい、探偵さん・・・」
283P「いや、戻ってこれて良かったよ・・・」
ソウキチ「その娘らが・・・」
283P「えぇ、先輩の計画に必要な娘たちです・・・」
光「計画って・・・」
283P「それはな・・・」
『「黒埼知事の救出」と鏡の一ノ瀬から抜き取った「生命器官」の破壊だ・・・!』
・・・
P「ちとせはまだ死んじゃいねぇよ・・・」
920 : プロデューサーちゃん   2020/01/22 14:31:50 ID:NoKXM7eL0Y
>>919
数分前
鏡晶葉『奴が・・・最後に振り絞った言葉が・・・『聖杯』だ・・・』
283P「聖杯・・・?」
鏡晶葉『教会連中が喉から手が出るほど欲しがる代物だ・・・』
光「聖杯・・・それって確か・・・」
鏡晶葉『そうだ・・・魔力、生命力を汲取り永遠の命を与える代物だ・・・』
ソウキチ「何故そんな物が・・・?」
麗華「調べて見たらこんな物があったわ・・・」
ソウキチ「魂の物質化・・・」
りん「早い話が魂は不滅だが肉体と言う脆い器に入るから劣化する・・・ならば魂を物質化させて永久機関にして・・・」
ともみ「完全なる不老不死しなると言う計画よ・・・」
麗華「その為の聖杯・・・」
283P「なんでそんな物騒な物を・・・」
鏡晶葉『恐らく奴の事だ永遠に研究をしたかったと言う理由だろうな・・・』
283P「それでそれがどういった意味が・・・?」
鏡晶葉『聖杯が力を吸収するのは魂だ・・・レイラインもその一つ・・・そして強大な奴程質と自我が強く分解に時間が掛かる・・・つまりは」
ソウキチ「合点一致した・・・黒崎知事はまだ生きて居る可能性が有ると・・・」
鏡晶葉『その通りだ・・・流石は探偵だな・・そこのハーフボイルドとは大違いだ」
283P「ムカッ!」
鏡晶葉『だが・・・ティアマトは紛れも無く不死だ・・・そして異常なまでな耐性と権能が備わっているそれを剥ぎ取る為に全員が命を賭ける気で行け!!私も出る!』ブチン
・・・
鏡晶葉「感謝するぞ・・・志希・・・そしてさようなら・・・偉大な先人・・・」
亜季「どうしますか・・・?」
鏡晶葉「アイツには伏せて置け・・・私は出撃する『上の奴ら』の準備ができる迄の足止めだが・・・捻じ伏せる気でいる・・・!!」
信玄「死ぬなよ・・・」
鏡晶葉「修羅場など何万回と経験したと知れんよ・・・」格納庫に向かう音葉
921 : 下僕   2020/01/22 18:08:58 ID:jXIvQ9ci46
>>920
キタカミ「大将、今のって・・・」
P「さて、そろそろ奴さんのテリトリーだ・・・」
ダン「最初からフルパワーでいかないとな・・・」
ハヤタ「そうだな・・・」
マモル「仕方ねぇ・・・」
果穂「あたしは後方支援ですね・・・」
鏡果穂「そういう事なので、グランドジオウはアタシが使います・・・!」
智代子「やっぱり、外で待って・・・」
樹里「ここまで来たら、乗りかかった船だろ・・・」
凛世「諦めもまた肝心です・・・」
夏葉「来るわ・・・」
(ビーストの群れが飛びかかってくる音葉)
『変身!(一斉に変身する音葉※キタカミと果穂を除いて』
P「なんだ、そんなもんか・・・」パチン
(100を越える大群が空気爆発で一瞬にして灰になる音葉)
適合者達「(滅茶苦茶だ・・・」
P「雑魚相手に本気になる事もあるまい・・・」
・・・
スライ「陛下、これは・・・」
日和「面白い・・・」
スライ「えっ・・・」
日和「だからこそ、叩きがいがあるってもんだ・・・!」ニヤリ
922 : せんせぇ   2020/01/22 18:55:02 ID:Hh2E/qrNg.
>>921
日和「だったら此ならどうだ?」パチン
・・・
隊員「ソナー感知!潜水艦です!」
キタカミ「どうやって近付いてきたんだ?」
P「大方ビースト共を囮にしたんだろう・・・」
隊員「護衛艦のほぼ真下です!」
隊員「旗艦の真横に付かれた!」
果穂「乗り込んでくるんでしょうか?」
凛「普通は無理だと思うよ・・・」
樹里「何する気だよ?」
未央「気でも狂ったのかな?」
・・・
日和「自爆しろ・・・」パチン
・・・
各艦隊で爆発が発生し沈められる音葉
P「オイオイオイオイ・・・」
キタカミ「自分の船を犠牲にするか・・・」
果穂「乗ってる人達は・・・!?」
ゴーン!
樹里「どわぁ!?なんだ!?」
隊員「旗艦エンタープライズ被弾!機関が低下!速度が下がります!」
智代子「ヒギャヤアアアア!?沈む!?」
夏葉「落ち着きなさい!!」
真「あいつらは味方さえも捨て駒にして・・・」
紗南「ひでぇ奴らだ・・・」
海面より続々出てくるオリジンビースト
923 : ご主人様   2020/01/23 04:09:18 ID:E6aVX34QJg
>>922
飛び交うミサイルや砲弾
ゴボンガボンドゴン!!
ティアマト「Fuuuuu!!」
光「うわぁ!?全く効いてない!」
麗奈「と言うか見向きもしてないわよ!?」
283P「何て奴だ・・・」
イルミネ(ひお)「全く歩みを止めないなんて・・・」
イルミネ(めぐ)「どうしたら・・・」
イルミネ(まの)「地球の記憶に対処法はありますか?」
星梨花「足にも当たってるのに遅くなりません!」
海美「この!!コッチヲミロー!」光弾を放つ音葉
ボーン
ティアマト「Laaaaaa!!」
口の回りにエネルギーがあつまる音葉
ジュリア「まずい!みんな離れろ!」
一斉に飛ぶ音葉
ティアマト「Laaaaaa!!!!」シュパン!
ドゴゴゴゴーン!!!
紬「熱線!?射線上戦車部隊が!?」
光「くそ!被害甚大だ!!」
ティアマト「AaaaaaLaaaaa!!!!」チャージする音葉
星梨花「再チャージしてます!」
ジュリア「インターバルも短い!」
海美「来るよ!」
ティアマト「Laaaaaa!!!!」シュパン!
光「彼処は!!」
麗奈「機械都市跡地よ!!」
光「何が目的なんだティアマト!!」
924 : 変態大人   2020/01/23 05:29:53 ID:UP0GpHfdNs
>>923
P「・・・(空気爆発を試みる音葉」パチン
(しかし、ダメージは与えても倒せない音葉)
キタカミ「どうやら、さっき倒したのは『格』は違うみたいだな・・・」
P「少し強いだけだろ、問題は無い・・・!(アルテマナイフを出して、応戦する音葉」
キタカミ「それでこそだぜ、大将・・・!(RXに変身する音葉」
(数分後)
ダン「1体倒すのもやっとだな・・・」
マモル「しぶてぇな、コイツら!」
真「はぁはぁ・・・」
卯月「はぁっ!」チュドーン
未央「流石、最高戦力・・・」
凛「私たちとは大違い・・・」
果穂「むむっ・・・」
鏡果穂「張り合って、どうするの・・・」
ハヤタ「しかし、どうやってんだ『あの二人』は・・・」
ヒビノ「そうですね・・・」
(視線の先のPとキタカミは難なく倒していっている)
P「ほっ、とりゃっ!(アルテマナイフで次々と斬り払う音葉」
キタカミ「ふっ、はっ、ほっ・・・!(リボルケインで次々と斬り払う音葉」
P「(戦え・・・」ポソッ
(突如、互いに殴り合う一部のオリジンビースト達)
・・・
日和「何・・・?」
スライ「どうなってる・・・!?」
・・・
(機械都市跡地付近)
ティアマト「Glllll・・・」
鏡晶葉「入れると思ったか、ティアマト・・・?」
ティアマト「Laaaaaaー!」
鏡晶葉「『あの男』が何の対策もしない訳が無いだろう!」
925 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/23 07:25:05 ID:E6aVX34QJg
>>924
鏡晶葉「そして、刮目せよ!貴様を屠る究極の兵器を!」
格納庫から発進する音葉
鏡晶葉「このスーパーグランドキングの姿を!」
目からレーザーキャノンを放つ音葉
ティアマト「Glllll・・・」
麗奈「効いてないじゃないの!!」
海美「ロボットでもダメなの!?」
ジュリア「万事休すかよ・・・」
鏡晶葉「慌てるな!コイツの真の姿を見せてやる!来い!」
格納庫から次々とマシンが発進する音葉
鏡晶葉「スーパーグランドキング!トランスフォーム!」
足は背部に移動する音葉
ソウキチ「何をする気だ・・・?」
283P「まさか・・・」
鏡晶葉「来い!グランドキャタピラー!カタパルトブースター!ドラゴンランチャー!」
合体してレッグパーツになる音葉
鏡晶葉「カモン!バスターランチャーマシン!ツインドラゴンランチャーパック!ジェットブースター!」
合体してバックパックとライトバスターパーツになる音葉
鏡晶葉「ドッキングシークエンス!」
全てのパーツと合体する音葉
鏡晶葉「現れよ!私の究極の最高傑作兵器!『AtoZ:ハイパーグランドカイザー・エグゼキューター!』」
ハイパーグランドカイザー「Gooooonnnnn!!!!」
光「うおおおおお!!スゴいぞ!!カッコいいぞ!」
283P「合体するマシンとは・・・」
ティアマト「AaaaaaLaaaaa!!!!」
鏡晶葉「くらえええええ!ハイパーレーザーキャノン!」
ティアマト「Kaaaaa!?」大きく仰け反る音葉
紬「効いてます!!」
星梨花「行けます!」
鏡晶葉「(とは言ったものの・・・所詮は時間稼ぎが山々だ!急げよ!天使達!」
926 : P殿   2020/01/23 08:46:49 ID:KuTvLB/mK6
>>925
(作戦開始前)
P「ちとせはまだ生きている・・・!」
テオス「何故、分かるのですか・・・」
P「詳細は伏せるが、吸血鬼は血を『交わす』事で互いの存在を確認し合える・・・」
聖「その、詳細を・・・」
P「詳細は敢えて伏せるが・・・」
由愛「あっ・・・(察した音葉」
P「今、ちとせの存在を感じ取れているが・・・」
詩織「何かあるんですか・・・?」
P「日に日に、弱まっている。感じ取れなくなったら、もう・・・」
海「黒埼知事はティアマトと完全に・・・」
沙紀「って事は、吸血鬼の不死性が・・・!」
P「そうなる前に天使達には『覚えてもらうもの』がある・・・」
美由紀「覚えてもらうもの・・・?」
P「『浄化(ピュリフィケイション』と『Release』だ・・・」
亜里沙「『Fusion』は・・・?」
P「『Fusion』は対象の『器』が釣り合わないと成立しない。『Release』はそうではないんだが・・・」
鏡晶葉「なるほど・・・」
P「283P達にも同じ説明はしてある。まずは天使達がちとせの『救出』を、その後に283P達で『器官』の分離、最後にサポートの適合者達(イルミネ、ソウキチ、光)が・・・」







『「器官」を破壊する・・・!』
927 : Pたん   2020/01/23 17:04:56 ID:RjwDDZCbuw
>>926
(回想)
水のエル「我が主よ・・・」
テオス「・・・エルロード達よ・・・」
風のエル「我々のこの命をお返しいたします・・・」
地のエル「永きに渡りお仕えした事・・・誇りに思います」
テオス「あなた方のその心意気私も誇りに思います・・・」
雷のエル「ティアマトは普通には倒せませぬ・・・」
森のエル「故に我等の力と・・・」
氷のエル「彼の力を合わせ・・・ティアマトの権能を剥ぎます!!」
・・・
テオス「・・・」
聖「・・・お母さん・・・」
クラリス「主よ・・・」
・・・
鏡晶葉「戦術システム!!戦略システム!!サポートを頼む!!」
ラジャー・・・イエッサー・・・
ホバー移動でティアマトの周りを旋回しながらオールウェポンを撃ちまくる音葉
ティアマト「Laaaaa!!!!」
鏡晶葉「ん?・・・レーダー感知!!来るか!!」
・・・
空から光の杭になりティアマトに突き刺さる天使達
ティアマト「Gaaaaaa!!!!!」
天使「今だ!!『浄化(ピュリフィケイション』と『Release』!!」
光「決まった!!」
麗奈「ざまないわね!!」
鏡晶葉「後は奴から知事を・・・ん?どう言う事だ・・・!?」
ティアマト「Goaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!」
弾き飛ばす音葉
詩織「きゃぁ!?」
海「げはぁ!?」
由愛「きゃん!?」
沙紀「うがぁ!?」
亜里沙「あうっ!?」
美由紀「うぎゃ!?」
ティアマト「Aaaaaaaa!!!」メキメキ
鏡晶葉「ティアマトが・・・形態変化をしている!!」
続く
928 : der変態   2020/01/23 17:15:19 ID:RjwDDZCbuw
ティアマト「DeGaaaaaaaa!!!!!」四足歩行の怪物になる音葉
鏡晶葉「アレが・・・ティアマトの最終形態か!!」
ソウキチ「メソポタミア神話の創世記最終章の魔獣の姿か・・・」
283P「主神マルドゥークと戦った姿・・・」
・・・
P「ぐっ!?」
果穂「どうしたんですかPさん!!」
智代子「お腹痛めたの!?」
P「どういう訳だ・・・ちとせの魂の減る速度が上がってる・・・!?」
・・・
ティアマト「LaGaaaaaa!!!」
ジュリア「泥の溢れる速度が上がっている!?」
海美「まさか失敗!?」
詩織「いえ・・・まだです・・・」
海「やっぱり・・・やるしかないか・・・」
由愛「・・・そうしないと・・・」
沙紀「勝てないっすよね・・・」
亜里沙「・・・今度は迷いません・・・」
美由紀「人の子を・・・護る為に・・・・」
天使「私達の命を全てぶつける!!」全員の体にヒビが入る音葉
・・・
千夜「準備はいいか・・・白瀬」跨る音葉
咲耶「勝負は一瞬だ・・・問題ないよ・・・」獣形態で剣を口に咥える音葉
千夜「天使の命懸けの一瞬の拘束で権能が剥がれる・・・その一瞬に!!」
咲耶「この二振りの剣を奴に打ち込み・・・」
千夜「奴に『生命としての死』をプレゼントしてやろう!!」
929 : おやぶん   2020/01/23 18:38:48 ID:xv3XxmYLAc
>>928
果穂「それより、ちとせさん生きてるんですか!?(適合者組は会議に出席していない」
P「(まずい、このままだと・・・」
マモル「テメェ、また黙っていやがったのか・・・!」
P「(ちとせとの繋がりが・・・」
・・・
日和「アハハハ、黒埼ちとせが生きてるとは・・・」
スライ「しかし、時間の問題でしょう。ティアマトが『成長』を続ける限り・・・!」
・・・
天使達『はぁーっ!(身体に入るヒビが加速しながらもティアマトを拘束する音葉』
ティアマト「YeYaaaaaa!」
咲耶「今だ!」
千夜「くらいなさい!(二振りの剣を打ち込もうとする音葉」
・・・
日和「無駄だ・・・」ニヤリ
『んなよ・・・』
スライ「ん・・・?」
P『ふざけんな、黒埼ちとせぇ!』
・・・
キタカミ「っ・・・!」
卯月「えっ・・・!?」
P「諦めるな、『生きる事』を諦めようとするなぁ!」
・・・
(ティアマトの体内)
ちとせ「・・・(指の先が微かに動く音葉」
ちとせ「(魔法使いさん・・・?」
・・・
P「(瞳を輝かせ、意識を愛増県へ飛ばす音葉」
・・・
日和「止めろ・・・」
スライ「はっ・・・?」
日和「Pを止めろ、ティアマトの成長を阻害される前に!」
・・・
(Pに襲いかかろうとするオリジンビースト)
キタカミ「させるか!(リボルケインで斬り払う音葉」スパァン
キタカミ「(必死だな、人払いも掛けないくらいに・・・!」
・・・
(ティアマトの体内)
P『ここがティアマトの体内・・・?』
ちとせ『魔法使いさん、何で・・・?』
P『酷い言い種だな。助けに来たのに・・・』
ちとせ『もういいかなって思ってたのに・・・』
P『それだと困るんだよ。マジで世界が滅びかねん・・・』
ちとせ『そうね、もう少し。いえ、「この先」もまだ生きてみようかしら・・・』
・・・
クロ「Release!」
(ちとせがティアマトから救出される音葉)
続く
930 : 仕掛け人さま   2020/01/23 18:51:18 ID:xv3XxmYLAc
>>929
千夜「はぁーーっ!(同時に剣をティアマトに突き刺す音葉」
ティアマト「GLaaaaaaa!(ちとせが抜けた事で痛覚が過敏になる音葉」
クロ「ちとせを病院に・・・」
職員「所さん、後は我々に・・・!(最後にちとせに助けられた職
クロ「頼む・・・!」
(先の戦いでPと共闘した隊長の護衛のもと、飛び立つ音葉)
・・・
日和「まだだ・・・」
スライ「陛下・・・」
日和「まだ、ティアマトには、杜野冴子には『器官』が残っている・・・!(余裕の無い笑顔を浮かべる音葉」ニヤリ
・・・
P「っし・・・!」
キタカミ「大将、首尾は・・・?」
P「ちとせは助けた・・・」
キタカミ「それで終わりでは・・・」
P「無いな。ティアマトはまだ死んでない・・・!」
・・・
千夜「な、んだと・・・!?」
咲耶「落ち込んでる場合ではないぞ・・・!(閃烈へ変身する音葉」
クロ「ボーッとするな、白雪・・・」
千夜「えっ・・・」
クロ「ちとせさんは助けた。弱ってはいるが、まだ死んじゃいない・・・」
千夜「本当か・・・?」
クロ「あぁ・・・!(クウガに変身する音葉」クウガ
千夜「なら、私も生きて帰らねば・・・!」ツークヨーミー
・・・
P「はぁっ!(アルテマナイフで虚空を斬るように動く音葉」
(その刹那、オリジンビーストの大群が一斉に斬り払われる)
ダン「無茶苦茶だな・・・」
凛「こうなってくると・・・」
夏葉「この人のターンね・・・」
・・・
日和「スライ・・・」
スライ「はっ・・・!」
日和「奴らをしむけろ・・・」








『ダークネスファイブをPに宛がわせろ・・・!』
931 : プロデューサー君   2020/01/23 21:10:22 ID:E6aVX34QJg
>>930
鏡晶葉「今だ!全員ありったけをぶつけろ!!」
紬「ですが天使様達が!!」
鏡晶葉「構わん!あいつらの命の灯火を無駄にするな!!」
紬「ですが!!」
海美「つむぎん・・・」
ジュリア「あいつらはあの時点で・・・」
ティアマト「GaaaaHaaaaa!!!!」拘束を引きちぎる音葉
ソウキチ「拘束を破る気だ!!」
光&麗奈「させるかああああああああ!!」ラブ&ピースフィニッシュ!!
星梨花「イヤアアアアア!!」ウエイクアップフィーバー!
鏡晶葉「此処で仕留めろ!!」泣きながらトリガーを引く音葉
天使達が全員微笑みをあげる音葉
紬「うわあああああ!!」キネティックパワーを解放する音葉
283P「ティアマトにとどめを!」
932 : バカP   2020/01/23 21:43:29 ID:xv3XxmYLAc
>>931
ソウキチ「落ち着け、『作戦』を忘れるな・・・!」
283P「はっ、そうだ・・・」
紬「(作戦・・・?(戦闘術者だが、聞かされて無い組」
ソウキチ「黒埼ちとせを切り離したところで、奴(ティアマト)にはまだ『生命器官』がある・・・!」
『キャーッ!?(吹き飛ばされる戦闘術者たち』
283P「っ・・・!」
ソウキチ「おそらく『本番』はここからだ・・・!」
ティアマト「(声にならない叫び声を上げる音葉)」
ティアマト「いい加減に、しろ・・・!」
283P「その声は・・・」
霧彦「冴子・・・!」
ティアマト「この街が、憎い、私の居場所、返せ・・・!」
『生命器官はヒトの純粋かつ強い「思い」に反応する・・・』
ソウキチ「誰だ・・・?」
283P「この声はまさか・・・!」
鏡晶葉「一ノ瀬・・・!?」
鏡志希『アタシが使っていた時は「知的探求心」とリンクしてくれたけど・・・』
ソウキチ「今は『杜野冴子』の街への『執着』にリンクしてるのか・・・」
鏡志希『「器官」を破壊するのであれば、覚悟が必要です・・・』
283P「覚悟・・・?」
鏡志希『283Pさん・・・』








『貴方に杜野冴子を「死なせる」覚悟はありますか・・・?』
933 : せんせぇ   2020/01/24 05:00:02 ID:SdMkQ7E7K.
>>932
283P「ッ!!」
脳裏に過る凛世と若菜・・・
(回想)
283P「凛世は何してるんだ?」
凛世「探偵様。若菜姉様に文を・・・」
283P「文通!?」
凛世「姉様は御忙しいので・・・このような形でと・・・」
283P「そうか・・・そうだよな・・・」
・・・
若菜「探偵さん。私は貴方に感謝しています」
283P「どうしたんだよ急に」
若菜「こうやって、凛世と家族として接する機会が出来て」
283P「・・・」
若菜「私はいえ、私達はガイアメモリの毒で侵されてしまった・・・それを罪の無い街の人達にまで・・・」
283P「若菜・・・」
若菜「もし、可能ならガイアメモリの無い・・・家族全員が一緒に暮らせる世界になって欲しい・・・」
(回想終了)
・・・
283P「俺は・・・」
シュラウド「何を悩んでいる・・・」
ソウキチ「あんたは・・・?」
283P「シュラウド!!」
シュラウド「私はシュラウド・・・世捨て人だ・・・」
283P「どうしてあんたが此処に居る・・・」
シュラウド「そんなことはどうでもいい・・・奴を討たねば奴は死なんぞ・・・そうしないと多くの命の喪う・・・」
後ろで満身創痍になりながらも戦うメンバー
ありったけの武器を撃ちまくるハイパーグランドカイザー
283P「あんたはそれで良いのか・・・!」
シュラウド「撃てないのならば・・・」






『私が冴子に引導を渡す!!』
934 : ハニー   2020/01/24 08:54:01 ID:XhIG9ni7JM
>>933
283P「っ・・・!」
霧彦「283P・・・」
283P「須藤・・・」
霧彦「僕からも頼む、冴子を『呪縛』から解いてくれ・・・!」
283P「分かった・・・」
ソウキチ「で、どうするんだ・・・?」
283P「作戦を変えましょう。『生命器官』を摘出、破壊した後にティアマト・杜野冴子を『滅ぼす』・・・!」
・・・
P「オリジンビーストどもはもう来ないな・・・」
キタカミ「流石だ、大将・・・!」
クリス『修理も目処が立ちました。先を急ぎましょう・・・!』
『そこまでだ・・・!』
P「ったく、次はなんだ・・・?」
ジャタール「グフフフフ、我が名は『ヒッポリト星人・地獄のジャタール』・・・」
P「せいやっ!(アルテマナイフとエンドナイフで真っ二つにする音葉」
ジャタール「そんなバカなぁっ!(消滅する音葉」
マモル「アレがウェポンのチカラ・・・!」
P「(ウェポンねぇ・・・」
P「まぁ、そういう事にしとくか・・・」
・・・
スライ「ダークネスファイブが一角を秒で・・・」
日和「まぁ、いい・・・」
スライ「すぐに次の者を・・・」
日和「(まさか、短期間でここまで強くなるとは・・・」
935 : 彦デューサー   2020/01/24 14:17:07 ID:ecgI7EVpwM
>>934
紗南「今の出オチ感はいったい・・・」
杏奈「実際出オチ・・・」
百合子「しっ!言っちゃダメだよ!!」
紗南「そうだな・・・ッ!!」ショートワープをする音葉
P「三好・・・?」
・・・
紗南「オラ!!」
グロッケン「うぉ!?何だお前!!」
紗南「嫌な予感がしたんでね・・・」
グロッケン「ケッ!せっかく船事カチンカチンに凍らせてやろうと思ったのによ!」
紗南「お前は誰だ!!」
グロッケン「言われたからには仕方ねぇ!俺様は『グローザ星系人・氷結のグロッケン』・・・」
紗南「あっそう!!」ハイパークリティカルストライク!
グロッケン「いってえぇ~なぁ・・・」
紗南「何!?直撃した筈だぞ!!」
グロッケン「俺をジャタールと一緒にするなよ?俺様は強いぞ!!」
紗南「訂正・・・全力でやらないと・・・死ぬな・・・」
杏奈「だったら・・・手伝う・・・」
百合子「そんな時こそのゲーマーズ仲間ですよ!!」
紗南「二人共・・・」
グロッケン「ケッ!!チビッ子共が俺様の恐ろしさを教えて寝小便かかしてやる!!」
百合子「うわぁ・・・根っからのチンピラ感・・・」
・・・
続く
936 : Pくん   2020/01/24 14:30:01 ID:ecgI7EVpwM
>>935
P「三好だけじゃなく・・・百合子も杏奈も飛んで行ったぞ・・・」
キタカミ「あそこに強力なオーラを感じる・・・」
果穂「かなり出来る人みたいです・・・」
鏡果穂「さっきの出オチの人の仲間にしては強いレベルです・・・」
P「日和は何処からそんな強者を呼び寄せたんだ・・・・?」
卯月「むっ!!」テレポートプリーズ!!
凛「卯月!?」ガシッ
未央「ちょ!?二人共!!」ガシッ
P「今度は如何したんだ・・・?」
・・・
卯月「させない!!」ディフェンド!プリーズ
デスローグ「・・・グロォ・・・」
凛「馬鹿でかい業炎・・・!?」
未央「あんな物喰らってたら船が蒸発してたよ!?」
卯月「誰ですか貴方は・・・!!」
デスローグ「・・・」
凛「無口・・・?」
未央「喋れないのかな・・・」
デスローグ「・・・」火球を飛ばす音葉
卯月「くっ!!」
凛「敵なのは確かだね・・・」555・・・Awakening
未央「強いね・・・最終ステージですからかな・・・?」・・・コズミック!B-B-!コズミックON!
卯月「そうみたいですね・・・」インフィニティー!プリーズ!ヒースイフードボーザバビュドゴン!
凛「全てのリミッターを解除する」ハイライト完全OFF
未央「そうしないと・・・勝てないからね・・・」ハイライト完全OFF
卯月「それだけこの人が強いと言う事ですね・・・」ハイライト完全OFF
デスローグ「・・・」
・・・
追記
果穂の変身の不調は所謂イップスみたいな物です・・・
誰かが犠牲になれば・・・吹っ切れる様にしたいなぁ~チラッチラッ
937 : その追記は受け付けない。グリフィンド○ル、マイナス500億点   2020/01/24 15:22:55 ID:XhIG9ni7JM
>>936
日和「着実に戦力を減らしていってるな・・・」
スライ「たかが人間だと思わぬようにとクギも刺してはいますが・・・」
日和「その先は各々の判断に委ねるしかあるまい・・・」
スライ「さて、ヴィラニアス・・・?」
ヴィラニアス「任せなさい。このヴィラニアス、タイラントと共にやらせてもらいましょう・・・」
・・・
283P「さっきと同じだ。ティアマトと『生命器官』が完全に馴染んだら、取り出しづらくなる・・・」
霧彦「大体、どのくらいだろうな・・・」
ソウキチ「俺の出番はまだだったな・・・」
ジュリア「(そろそろか・・・」
海美「(ここで抜けないと、『夢の通り』だとしたら・・・」
・・・
P「あの6人なら、心配はしてないが・・・」
キタカミ「まさか、ここで削りにかかるとは・・・」
ダン「奴らの目的は単純な戦力減少では無いだろうな・・・」
ハヤタ「俺達も注意しないとな・・・」
・・・
追記の変身
無用な殺生、ダメゼッタイ
938 : Pさん   2020/01/24 15:44:41 ID:QJeNXQnP62
>>937
真「うん・・・?」
P「どうした?真・・・?」
真「気のせいじゃない・・・深淵の穴の周りに何か貼ってる・・・!?」
キタカミ「何?全く気付かなかったぞ・・・」
ヒビノ「・・・それだけじゃない・・・周りの諸島にこれと同じ反応があります・・・」
P「大体何個ほど・・・?」
ヒビノ「・・・凡そ9個・・・」
ダン「俺達兄弟を入れて丁度か・・・」
マモル「待て親父・・・罠だ」
P「そうだダンさん・・・奴らの罠に見す見す架かりに行くようなものだ・・・」
果穂「そうです。此処は皆で・・・」
ゾフィー「恐らくベリアルの事だ・・・一個一個破壊しても意味が無い仕様だろう・・・」
樹里「だったらPに頼めば・・・」
タロウ「いや・・・恐らくコレは私達でなければ破壊出来ない様にしてるんだろう・・・」
ハルシュタイン「何処までも人をおちょくって・・・」
ハヤタ「P君・・・コレは私達年寄りの仕事だ・・・君達は君達のやる事をやるんだ!」
P「ハヤタさん・・・」
ゾフィー「よし!兄弟たち!行くぞ!!未来を託すために!!」
全員が飛び上がり島に向かって飛んで行く音葉
マモル「親父・・・分かったよ。ウルティメイトフォース!!集合しろ!!」
夏葉「兄さん・・・」
聡「遅くなった・・筋肉の準備に時間が掛かってな・・・」
風魔「本当はこっちに来る間にビーストを倒してたんだけどな」
冬馬「父さんは!!」
P「今・・・全員がバラバラにあの諸島のバリア発生装置を破壊しに行った・・・」
冬馬「父さん・・・罠だと分って・・・」
939 : 箱デューサー   2020/01/24 21:14:26 ID:uVo1ETSHjA
>>938
P「今、俺達に出来る事はダンさん達の無事を祈りつつ、突然の拉致に気を張ってないといけない・・・」
冬馬「突然の拉致って・・・」
キタカミ「オリジンのビースト達を倒してから、奴らの警戒度が上がった・・・」
聡「そういえば、黒埼知事が実は生きていて助けられたと・・・」
果穂「それがきっかけですかねぇ・・・」
鏡果穂「黒埼知事を助けただけでは、まだ奴らの脅威が・・・っ!」
果穂「どうしたんですか、鏡果穂・・・?(後ろからヴィラニアスが果穂を連れだそうとしている音葉」
P「まずい・・・!(慌てて駆け寄る音葉」
鏡果穂「(ダメだ、間に合わない・・・!」
鏡果穂「果穂っ!(自ら飛び込む音葉」
(そのまま二人とも、連れ去られる音葉)
P「くっそぉ・・・!(甲板を殴り付ける音葉」
夏葉「しまった・・・!」
樹里「やべぇ!」
智代子「どうしよう、果穂はまだ・・・」
凛世「今は二人が戻ってくるのを・・・」
(バリア発生装置が解除されるも『宇流徒羅』は誰も戻ってこない)
P「行こう・・・」
冬馬「何を言って・・・」
聡「私は賛成だ・・・」
風魔「ここはそれが最善だろう・・・」
夏葉「そうね・・・」
クリス『それでは、進みます・・・』
・・・
(別の空間)
鏡果穂「果穂・・・!」
果穂「きゅー・・・(伸びてる音葉」
鏡果穂「良かった・・・(ゼロノスカードを取り出す音葉」
(黄色と緑は残り少なく、赤は最初に貰った10枚)
鏡果穂「・・・」






『アタシがP先生の切り札・・・』※この後、回想入れます
940 : ご主人様   2020/01/25 03:44:44 ID:h6WEGjySL6
>>939
ヴィラニアス「ムムッ・・・陛下の妹が二人か・・・いやお前から感じる質はこの世界の人間では無いな・・・そうか、お前は『あちら側』の人間だな!」
鏡果穂「そういうお前は極悪で有名なテンペラーだな・・・」
ヴィラニアス「如何にも!吾輩の名は『テンペラー星人・極悪のヴィラニアス』なり!!」
鏡果穂「何故果穂を攫おうとした!!」
ヴィラニアス「ふん!戦場では弱い者を狩るのが基本!そして、そこからズルズルと芋づる式で繋がりの有る奴を狩るのが戦法よ!」
鏡果穂「卑怯な奴め・・・」
ヴィラニアス「戦場で秘境もくそも有るものか!弱い奴は幾ら吠えようと同じ事だ!!」
鏡果穂「(コイツの一族は強豪で有名・・・苦戦を強いるな・・・」
ヴィラニアス「ならば特別に吾輩のパートナーを紹介してやろう!見て驚け!暴君怪獣タイラントだ!!」
タイラント「キシャアアアア!!」
鏡果穂「暴君怪獣タイラント!?私達の世界では最上位に入る魔物!!その狂暴性から多くの命を奪い飼い馴らすのは絶対に不可能と言われる凶悪な暴君!!」
ヴィラニアス「吾輩クラスの猛者ならばタイラントさえ飼い馴らす事など造作もない!!」
タイラント「キシャアアアア!!」
鏡果穂「(嘘じゃないみたいですね・・・タイラントはテンペラーに完全に恭順してる・・・」
ヴィラニアス「さあ、どうする?吾輩とタイラントの『極暴タッグ』をどう相手取る気だ!!」
鏡果穂「(使うしかない・・・それでも勝てるかどうか・・・」チラッ
果穂「きゅ~・・・・」
鏡果穂「(やるしかない・・・」
回想入ります
941 : プロデューサー様   2020/01/25 06:57:37 ID:WNFkog0EPk
>>940
(>>822の回想)
鏡果穂「何してるんですか、悠利さん・・・」
悠利「バレたか・・・(防止をあっさり取る音葉」
鏡果穂「・・・」ジーッ
悠利「どうしたのかな・・・?」
鏡果穂「少し拭けました・・・?」
悠利「(内心、『うぐっ』とは思いつつ)そうだな。僕は『あるひとつの未来』から来たからね・・・」
鏡果穂「『あるひとつの未来』・・・?」
悠利「『こちら側』の小宮果穂が『クォーツァー』を倒しオーマジオウとなった世界線のね・・・」
鏡果穂「まさか・・・!?」
悠利「そう、僕は『レジスタンス』として戦った際に『記憶』を失っていった・・・」
鏡果穂「ゼロノスカードの影響で・・・」
悠利「まぁ、世捨て人みたくなってたからね。それでも、慕ってくれてるコは居たんだけど・・・(ユキナの事が頭を過る音葉」
鏡果穂「(寧ろ、ユキナさんは今の方が凄いんですけど・・・」
悠利「『黄色と緑』の『副作用』については知っていると思うけど・・・」
鏡果穂「『過去』に関わってきた人達の記憶から、アタシが消える・・・」
悠利「正解。この『錆びたような赤』の『副作用』は分かるかな・・・?」
鏡果穂「『今』関わっている人達の記憶から、アタシが消える・・・」
悠利「正解だ・・・」
鏡果穂「悠利さんが、一枚残してあるのは・・・」
悠利「最後の砦みたいなものかな・・・」
鏡果穂「『特異点』の記憶からは消えないみたいな事は聞いてますが・・・」
悠利「それは思いの強さ次第だ・・・」
鏡果穂「えっ・・・」
悠利「僕はオーマジオウを本気で止めようとして、ユキナとレイナ以外の人々の記憶から消えてしまったからね・・・」
鏡果穂「それじゃ・・・」
悠利「キミ次第でもある。だが、その『チカラ』を使い続けるというのはそういう事だよ・・・(立ち去る音葉」
続く
942 : お兄ちゃん   2020/01/25 07:27:18 ID:WNFkog0EPk
>>941
(>>447>>448を踏まえた回想)
麗華「なるほどね・・・」
鏡果穂「(ビクゥ)って、麗華さんか・・・」
麗華「今のは百瀬悠利よね・・・」
鏡果穂「見えたんですか・・・?」
麗華「『北上かほ』と『百瀬悠利』の間に接点が無かったからかもしれないけれど・・・」
鏡果穂「むむー・・・(赤のゼロノスカードを見つめる音葉」
麗華「それは・・・」
鏡果穂「悠利さんからいただきました・・・」
麗華「予想するに『特異点』に影響があると・・・」
鏡果穂「えぇ、まぁ・・・」
麗華「よく、考えて使いなさい・・・」
鏡果穂「そうですね・・・」
(回想終わり)
鏡果穂「やるしかありませんね、まずは・・・!」グランドジオーウ
(召還能力でタッグバトルに望もうとする音葉)
943 : 変態大人   2020/01/25 12:57:40 ID:Ty/RZEqOIs
>>942
紗南「ハァ・・・ハァ・・・」
百合子「強い・・・」
杏奈「・・・何より・・・あの再生力・・・」
紗南「まさか・・・首を刎ねても死なないなんて・・・」
百合子「そもそもムテキゲーマーにダメージを与えるなんて・・・」
グロッケン「ガハハハッ!!絶対零度って知ってるかチビッ子共!!」
杏奈「アブソリュート・ゼロ・・・?」
百合子「はっ!!極大氷結魔法!!」
グロッケン「ちげぇよ!!ゲーム脳かお前らは!!」
紗南「セルシウス温度の-273.15℃の原子運動が全て停止する絶対温度・・・」
グロッケン「おぉ・・・少しは頭の回る奴が居るな!?」
紗南「そうかそれでムテキの動きを止めて・・・直接アタシを殴ってるのか!!」
百合子「でも・・・無敵だよ!!何で!?」
紗南「ムテキゲーマーはあくまで擬似的な無敵に過ぎない・・・オーマジオウやオーマフォームの様なガチの無敵とは訳が違う・・・」
杏奈「でも・・・どうやって・・・そんな力を・・・?」
グロッケン「俺様の故郷グローザ星系は極寒の劣悪な惑星でな・・・俺達は惑星で育った!」
百合子「そんな・・・そんな所で生物が生きるなんてあり得ない!?」
紗南「いや・・・地球感覚だからそうかも知れないけど宇宙レベルでは普通なのかもしれない・・・」
・・・
デスローグ「・・・」
卯月「熱い・・・」
凛「環境其の物を変える程の熱量・・・」
未央「体力と・・・渇きで・・・」
デスローグ「・・・グォォ」火球を放つ音葉
卯月「わっ!?」
凛「くっ!!」
未央「喉が乾いて意識が・・・」
卯月「脱水症状が起きますよ・・・」
凛「このままじゃ・・・マズい・・・」
デスローグ「・・・グォォ」
卯月「何であの人この暑さで平気なんですか・・・」
凛「生まれ故郷が灼熱地獄なんだろうね・・・」
未央「厄介極まりない・・・」
944 : プロデューサー殿   2020/01/25 20:35:20 ID:oCdKjmZFGo
>>943
日和「奴らは・・・」
スライ「分断に成功した模様です・・・」
日和「そうか・・・」チラッ
(視線の先には愛増県が映るモニター)
ティアマト「ここは、私の街、誰にも、渡さない・・・!」
283P「・・・(考え込む音葉」
ソウキチ「まずは『生命器官』の摘出だが・・・」
タケ「天使様達はもう再起不能です・・・」
(死んだような眠りについている天使達)
タク「となると、俺達でやらないといけねぇ・・・」
ヨナ「だけど、タダで『Release』が出来るとは思えない・・・」
志保「私達なら『拘束』が使えるけど・・・」
翼「確かに・・・」
ソウキチ「お嬢ちゃん達に何かあったら、所のあんちゃんに顔向けが・・・」
未来「そこなろ、大丈夫!」
静香「伊達に死線を潜り抜けてきてませんから!」
霧彦「彼は相当スパルタなんですね・・・」
283P「(ティアマトには『骨の形』が効きそうか・・・」
945 : プロデューサーさま   2020/01/25 23:24:18 ID:1hxM4LQ7Eo
>>944
光「ハイパーグランドカイザーが!!」
ハイパーグランドカイザー「ギャオオオオン・・・・」ドシーン!!
鏡晶葉「クソッ!再生が追い付かん!!」
麗奈「こっちの残り戦力はどうなってるの!!」
海美「つむぎんが戦闘不能!!」
ジュリア「クソッ星梨花もダウンだ!!」
翼「はっ!!ジュリアーノ危ない!!」
ジュリア「なっ・・・うぐがっ!?」メキメキ
ティアマト「邪魔だああああ!!!!」バキーン
ジュリア「ぐわっ!?」
茜「ハイ!キャッチ!!大丈夫!!}
ジュリア「くそ・・・右腕と肋骨の3~4本やられた・・・」
イルミネ(ひお)「まるで落ち着きがない・・・」
イルミネ(めぐ)「これじゃ近付けないよ・・・」
イルミネ(まの)「どうしましょう・・・」
可奈「ごめ~ん志保ちゃん!!遅くなっちゃった!!」
志保「遅いわよ・・・それで首尾は?」
可奈「順調順調矢吹可奈だよ!!」鬼笛を取り出す音葉
静香「清めを得意とする音撃戦士達の力でティアマトを抑えるって戦法です!!」
ソウキチ「成程・・・清める事は浄化と同じ事だからな・・・」
283P「他のメンバーはどうしたんだ矢吹さん!!」
可奈「全員で大きな清めの陣を作るからえぇ~っと、それで確か夏樹さん達はスタンバイしてる筈です・・・」
未来「動きが鈍ったらその瞬間に『器官』を分捕るよ!!」
光「(・・・閃いた・・・勝利の法則は決まった!!」エンプティボトルを天使達に向ける音葉
麗奈「何してんのよアンタ・・・?」
光「完成した・・・一回限りの超絶絶大のフルボトル・・・」




『これで仕留める・・・』ドリルクラッシャーに装填する音葉
946 : 変態大人   2020/01/26 07:01:15 ID:.zUFgfnBe6
>>945
283P「ティアマトへのとどめは俺と南条さんが・・・」
ソウキチ「それじゃ『器官』の破壊を・・・」
283P「ソウキチさんと真乃達にお願いします・・・」
ソウキチ「まずは『器官』の摘出からだが・・・」
283P「摘出はタケ先輩達にReleaseを掛けてもらう・・・」
ソウキチ「Releaseをかけるには、『拘束』が必要・・・」
283P「『拘束』の為に音撃で『浄化』していくと・・・」
・・・
(念受による会話中)
ジュリア「海美・・・」
海美「うん・・・」
ジュリア「お前も見てるよな・・・」
海美「『夢』だよね・・・」
ジュリア「このままだと、Pセンが・・・」
海美「でもさ、ビックリしたよね。まさか、ジュリアが・・・」
ジュリア「それはアタシも同じだつぅの、海美がねぇ・・・」
海美「いつ、行こうか・・・?」
ジュリア「そうだな、ティアマトはアタシらじゃ敵わないし・・・」
海美「ある程度、回復してからでいいかな?」
ジュリア「そうだな・・・」
・・・
光「探偵、アタシがティアマトを仕留める・・・」
283P「待て、南条。奴は『それだけ』じゃ倒せない・・・」
光「えっ・・・?」
283P「まずは『器官』を摘出、破壊してからだ。その後に俺と一緒に叩き込む・・・」
光「何で、一緒じゃないと・・・」
283P「ティアマトの『中と外』、その2つを同時に攻めなければ倒せないからだ・・・!」
947 : プロデューサークン   2020/01/26 10:31:36 ID:MtqbJkp4vQ
>>946
響「自分は準備完了だ!!」
夏樹『オイオイ?良いのか身籠ってる身だろ・・・?』
李衣菜『子供の方は大丈夫なの・・・?』
響「皆が頑張ってる時に何もしないのは自分らしくないぞ!!それにコイツだってそう思ってる筈だぞ!!」
肇『無茶はしないで下さい・・・母体に響きますよ・・・?』
紗枝『アツアツどすな~・・・羨ましいわ~』
響「ちょ!?まっ!!」
可奈『はれれ~?響さん顔真っ赤ですよ~?』
響「可奈、お前は後で覚えてろ・・・」
可奈『はれ!?何で私だけ!?』
・・・
信玄「残存兵力は全火器を全てティアマトに向けろ!!」
亜季「効かなくてもいい!!兎に角撃ち続けろ!!」
隊員「了解!!戦車隊!何処でもいい全弾撃ち尽くせ!!」
信玄「これで少しくらいは足止めになるだろう・・・」
亜季「核発射迄は猶予がありませぬ・・・」
・・・
ラピス「見つけた・・・」
プラチナ「えらく時間を食ってしまった・・・」
ラピス「とめる・・・」
プラチナ「沈めるでないぞ・・・」
・・・
283P「!!太鼓に弦、笛の音・・・始まった!」
光「清めの音だ・・・」
麗奈「ジャストなタイミングでクローズビルドになるわよ・・・」
光「摘出した後は直ぐに上空に行く!」
283P「分かった・・・タイミングを外すなよ」
948 : おやぶん   2020/01/26 12:50:40 ID:OC.QaKC78.
>>947
(Pのラボ)
鏡志希『んっ・・・(目覚める音葉』
士「起きたか・・・」
鏡志希『ここは・・・?』
士「Pのラボだ・・・」
鏡志希『アタシは生きてるんだね・・・』
士「だが、無理はするな・・・」
鏡志希『いや、もういいかなぁって・・・』
士「どういう心境の変化だ・・・」
鏡志希『天寿とやらを全うしたくなったのさ・・・』
士「皮肉だな。『器官』のおかげでここまで生きてきたのに・・・」
鏡志希『したい研究はしつくしてた。そう思ってたのにね・・・』
士「で、どうするんだ・・・」
鏡志希『「器官」はまだティアマトに定着してない。所有権は志希ちゃんにあるよ・・・』
士「ほう・・・」
鏡志希『権限さえしてくれたら、後は志希ちゃんにお任せー・・・』
士「それじゃ、出すぞ」ポチー
\ブシュー/
鏡志希「それじゃ、行こうか・・・(儚げな瞳を見せる音葉」
士「あぁ・・・」
・・・
ヴィラニアス「どうした、その程度か・・・?」
鏡果穂「くっ・・・」
鏡果穂「(倒すたびに復活されるのは辛い・・・」
果穂「うっ・・・」
鏡果穂「(しまった、起きてしまった・・・」








『まだ変身時間のネックは解消されていないのに・・・』
949 : ぷろでゅーさー   2020/01/26 13:48:46 ID:MtqbJkp4vQ
>>948
(???)
『私は世界を救った・・・いや世界しか救えなかった・・・』
果穂「・・・これってクォーツァーとの戦いの時の・・・?」
麗華『コレで平成は我々が管理する・・・役目御苦労だった『偽りの王』・・・』
りん『コイツどうするんだ・・・?』
ともみ『始末しましょう・・・もう不要だから』
『うぅ・・・・ううう!!』
麗華『怒っても力が無ければ何も意味は無い・・・仲間と師匠の元に行け!!ッ!!』
283P『果穂逃げろ!!』
りん『テメェ・・・邪魔しやがって!!』バキャ
ともみ『弱者が出しゃばるな・・・』ガスッ
283P『グハッ!?』ゴロゴロ
『あっ・・・・ああ・・・・』
麗華『くたばりぞこないが・・・サッサと消えろ!!病原菌の感染者が!!』剣を振り上げ落とす音葉
283P『・・・ごめんな果穂・・・駄目な父親で・・・』ズバン
『わぁあああああああああ!!』
りん『なっ・・・!?』
ともみ『何事・・・!?』
麗華『この力は・・・』
祝福の刻!!
最高!最善!最強王!!
オーマジオウ!!
『許さない!!』
果穂「・・・コレって・・・アタシの世界とは違う・・・?」
『私は世界しか救えなかった・・・だがお前は私とは違うと私にそう言った』
果穂「・・・えっ?」
『お前は何時までそうやっている積りだ・・・?そうしている間に私の以上の悲劇が起きるぞ・・・』
果穂「確かにそうですね・・・」
『その程度で折れるお前ではない・・・何故なら・・・お前は『私』なのだから・・・』
・・・
果穂「あたしがお兄ちゃんを狂わせたって・・・思ってからずっと・・・自分に言い訳をしていた・・・」
鏡果穂「・・・えっ?」
ヴィラニアス「むっ!!何だこの質は・・・」
果穂「もう迷わない!!これ以上の悲劇を作らない為に!!」
全てのライダークレストに輝きが戻る音葉
950 : Pちゃん   2020/01/26 19:18:15 ID:ny1Rtj7yRY
>>949
鏡果穂「どうやら、アタシの役目もここまでみたいだね・・・」
果穂「鏡果穂・・・」
鏡果穂「貴女はタイラントを、意外としぶといから・・・」
果穂「ヴィラニアスをどうやって・・・」
鏡果穂「大丈夫、攻略法は思い付きました・・・」
果穂「分かった・・・」
ヴィラニアス「今更、何を・・・?」
タイラント「グギャ・・・?」
果穂・鏡果穂「変身!(グランドジオウとダークキバアーマーに変身する音葉」
ヴィラニアス「人間ごときに負ける、我々ではないぞ!」
タイラント「グキャァァァァ!」
果穂「はぁっ!(サイキョーギレードで斬りかかる音葉」
タイラント「グギャオン!」
ヴィラニアス「ええい、この役立たずが・・・!」
鏡果穂「アタシの『全て』を掛けて・・・」
ヴィラニアス「ん・・・?」
鏡果穂「お前を倒す・・・!(ピリつく程のオーラを放つ音葉」
ヴィラニアス「ただの人間では無いようだな・・・!」
鏡果穂「そういってもらえるなら、ありがたいですよ・・・」
・・・
P「ここが『マレブランデス』・・・」
951 : おにいちゃん   2020/01/26 20:06:38 ID:e/G4T.Wg3E
>>950
デスローグ「・・・」
卯月「うぅ・・・」
未央「み・・・みず・・・」
凛「クソッ!ブラスターの御蔭で耐熱性は高いけど・・・限界が・・・」
デスローグ「・・・」バカデカい業炎の火炎弾を作る音葉
凛「マズい・・・」
デスローグ「・・・」三人に向けて放つ音葉
凛「万事休すか・・・」
茜「ボンバーーーーーーー!!!!」火炎弾を蹴り飛ばす音葉
未央「えっ・・・」
デスローグ「・・・?」動きがゆっくりになる音葉
藍子「三人共大丈夫ですか・・・?」
加蓮「飲み込め!!召喚獣ビスマルク!!」白鯨がデスローグを飲み込む音葉
響子「はい!飲み物です!!」
美穂「これで少しはマシになるよ・・・」
奈緒「しっかりしろよお前ら!!」
卯月「皆どうして・・・」
茜「アタシ達は仲間です!!!」
藍子「置いてきぼりは駄目だよ」
加蓮「何自分達だけでカッコ付けようとしてんのさ」
奈緒「アタシらも頼れよバカ・・・」
響子「その為のチームです!!」
美穂「なんたって私達は『ワンチーム』だから!!」
卯月「ありがとうございます・・・」
凛「ありがと・・・」
未央「助かったよ皆・・・」
ドバーン!!
デスローグ「・・・」
加蓮「ビスマルクが・・・」
茜「強いですね・・・ビンビンです!!」
凛「でも私達はもう・・・」
未央「絶対に負けない!!」
卯月「行きましょう皆!!」
続く
952 : 箱デューサー   2020/01/26 20:17:04 ID:e/G4T.Wg3E
>>951
スライ「お待ちしてましたよ・・・」
P「お前か・・・今まで散々いやらしい策を弄して居たのは・・・」
スライ「如何にも私は悪質星人の『メフィラス星人・魔導のスライ』と申します・・・」
P「・・・」パーン
マモル「ちっ・・・やっぱりホログラムか・・・」
スライ「貴方達の様な化け物にノコノコ姿を見せるのは愚か者のやる事です・・・」
夏葉「最初に聞くはベリアルは何処!!」
スライ「分かって居るのに聞くのですね・・・陛下は最深部です・・・無論私も・・・」
ベリアル「そうだ・・・俺様は最深部の玉座の間で待って居る・・・」
樹里「ベリアル・・・!!」
スライ「但し少しアトラクションを楽しんで貰いますよ・・・」
大量出現するダークロプスとレギオノイド
冬馬「P!お前は先に行け!!」
P「何言ってるんだ・・・協力して倒すぞ」
冬馬「ベリアルを倒せるのはアンタだけだ!!」
聡「その通り!此処は私達トライスクアットに任せろ!!」
風魔「安心しろ!直ぐに追い付く!!」
マモル「行くぞ・・・こいつ等の想いを無駄にすんな・・・お前らも頼めるか」
鏡「無論だとも・・・君達も行きたまえ!」
智代子「えっ・・・でも・・・」
紅蓮「ぼさっとすんなサッサと行け!!」
真「仕方ない行こう!!」
ハルシュタイン「行くわよP・・・」
P「冬馬!死ぬなよ・・・」
冬馬「死なねぇよ・・・」
953 : 箱デューサー   2020/01/26 23:15:30 ID:ny1Rtj7yRY
>>952
P「(まぁ、さっきのホログラムにも『布石』は撃ち込んだしな・・・」
(後にこの『布石』が先のベリアル共々効いてきます)
・・・
果穂「はぁっ!」
タイラント「グギャア!(多彩な攻撃パターンで反撃してくる音葉」
果穂「厄介ですね・・・」
タイラント「グギャギャギャ・・・」
果穂「だから、一つずつ叩き込みます・・・!」
タイラント「グギャ・・・?」
『クウガ!(ライジングタイタンで斬りかかる音葉』スパァン
タイラント「グギャア!」
『アギト!(バーニングフォームでバーニングライダーパンチを放つ音葉』
タイラント「グギャ!」
『龍騎!(ライドシューターで体当たりする音葉』
タイラント「グギャオン!」
『ファイズ!(スパークルカットで斬りつける音葉』
タイラント「グギャアン!」
『ブレイド!(スパークルカットから間を置かずにライトニングスラッシュで斬りつける音葉』
タイラント「グギャラッ!」
『響鬼!(口から炎を放つ音葉』
タイラント「グギャッチィ!」
『カブト!(クロックアップとカブトクナイガンの合わせ技を放つ音葉』
タイラント「グギャウン!」
『電王!』
電王「俺の必殺技、パート2!」
タイラント「グギャン!」
『キバ!(バッシャーでひたすら撃ち抜いていく音葉』
タイラント「グギャギャギャ・・・」
『ディケイド!(ライドブッカーで斬りつけて、インヴィジブルで去る音葉』
続く
954 : ダーリン   2020/01/26 23:51:54 ID:ny1Rtj7yRY
>>953
タイラント「グギャハァ!」
『オーズ!(メダジャリバーで斬りかかる音葉』
タイラント「グギ/ャッ!」
『フォーゼ!(ランチャーモジュールを放つ音葉』
タイラント「グギャォ!」
『ウィザード!(ランドスタイル・ビッグで叩く音葉』
タイラント「グギャーン・・・」
『鎧武!(イチゴクナイを無限に降らす音葉』
タイラント「グギャギャギャギャギャ・・・」
『ドライブ!(マンターンによる高速体当たりをぶつける音葉』
タイラント「グギャオウ!」
『ゴースト!(ニュートン魂の斥力で地面に叩きつけられる音葉』
タイラント「グギャャン!」
『エグゼイド!(バイクゲーマーレベル2に搭乗したまま轢く音葉』
タイラント「グギャイン!」
『ビルド!(ゴリラモンドにぶん殴られる音葉』
タイラント「グギャブッ!」
『ジオウ!(果穂の前にジオウが降り立つ』
「なんだか・・・」
ソウゴ・果穂「いける気がする(します)!(二人でタイムブレークを放つ音葉」
タイラント「グギャーーーーッ!(爆散する音葉」
果穂「あれ・・・(回りを見回す音葉」
(ヴィラニアスの姿も無くなっている音葉)
果穂「あたし、誰と戦ってたの・・・?」
夏葉「果穂!」
果穂「夏葉さん、みんな・・・!」
続く
955 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/26 23:55:46 ID:ny1Rtj7yRY
>>954
(回想、時計の針を少し戻す・・・)
鏡果穂「この一発に掛けます・・・!(赤のゼロノスカードを取り出す音葉」
ヴィラニアス「一体、何を・・・!」
鏡果穂「はぁー・・・!(ゼロノスカードに次々と浮かぶ『この世界』で過ごしてきた人々の顔が浮かんでは消えていく音葉」
(そして、最後に浮かぶ『果穂』『P』の顔)
鏡果穂「(サヨナラ、果穂。そして、P先生・・・!」フルチャージ
ヴィラニアス「な、なんだ。そのエネルギーは・・・!?」
鏡果穂「スプレンデッドエンド・ノヴァ!」
ヴィラニアス「ぐわぁぁぁぁぁ!(高エネルギーを受け止めきれず、復活すらも許されなくなる音葉」チュドーン
鏡果穂「はぁはぁ・・・(高エネルギーを扱った余波で倒れる音葉」バタッ
士「よくやった・・・(二人して、何処かへと立ち去る音葉」アタックライド…インヴィジブル
(鏡の小宮果穂は極一部の人間を除き、人々の記憶から消え去った。しかし、彼女にはまだ『役割』が残されている。この先、同じように人々から『認識』されなくなった『3人』を救う『切り札』として・・・)
・・・
タケ「いきます!」
ヨナ「あぁ!」
タク「いつでもこいやぁ!」
タケ・ヨナ・タク「Release!」
ティアマト「いやぁーーーーーっ!(『生命器官』が取り出される音葉」
956 : 兄(C)   2020/01/27 06:46:58 ID:n.znI/Rg3Y
>>955
光『行くぞ!!』ボルティックアタック!!
283P『おぉおおお!!!』スカルマキシマムドライブ!!
ティアマト「私は・・・帰り・・・」
光「遅過ぎたんだ・・・貴女は・・・これで終わりだ・・・!!」
ティアマト「がぁあああああ!!!!」
ティアマトが凄まじい攻撃の渦に飲まれ消える音葉
ジュリア「何だあれ・・・」
翼「すごい・・・」
静香「アレが・・・」
海美「うわぁ~お・・・・」
光「『天地乖離する開闢の星』・・・天使たちの力を入れた一回限りの究極のボトル・・・」右腕がボロボロになりドリルクラッシャーは壊れ・・・ドライバーも壊れる音葉
麗奈「・・・アンタ無茶するわよホント・・・博打は好きじゃ無いわよ・・・」
光「でも・・・上手く言っただろ・・・」b
麗奈「ホントよ・・・」b
・・・
グロッケン「あん?ヴィラニアスの奴死にやがったか・・・だけどこっちも終わりだな」
紗南「・・・」装甲がボロボロで体も一部凍傷が出来ている音葉
杏奈「・・・」気絶中
百合子「・・・」気絶中
グロッケン「トドメさしてやるか!」
飛鳥「そうはさせない・・・ボクの仲間だからね・・・」
グロッケン「誰だよ?」
飛鳥「見せてやるよ・・・太陽の業火の輝きを・・・」バーニングサン!エクスプロージョン!!
グロッケン「うおぉ!?何だテメェ!!」体の半分が消し飛ぶ音葉
飛鳥「・・・悪いが今の僕は怒ってるんだよ・・・」





『直ぐに蒸発させてやるよ氷怪人・・・』
957 : Pたん   2020/01/27 08:58:33 ID:oUbEnEr0jY
>>956
「まだだ・・・」タブー
光「えっ・・・」
麗奈「しまっ・・・」
(光弾が今にも迫る音葉)
タブー「消えろ!」
(その時、2つの影が光弾を斬り払う)
士「油断するな!」
コウエイ「まだ、『生命器官』は失われてはいないんだぞ・・・!」
光「士さん・・・!」
麗奈「えっ、影月コウエイ・・・!?」
士「だが、杜野冴子に引導を渡すのは・・・」
コウエイ「俺達では無い・・・!」
Rナスカ「邪魔するなぁ!」ナスカ
283P「っ・・・!」
『ナスカ・・・!』
霧彦「はぁっ!」ガキィン
283P「須藤・・・!」
ナスカ「霧彦ぉ・・・!」
霧彦「(お義父さん、すみません。約束、守れそうにありません・・・!」
・・・
鏡志希「アタシは『お前』を拒絶する・・・」
(その役目を終える『生命器官』)
鏡志希「さぁ、後はよろしく~♪」
ソウキチ「いくぜ、お嬢さん方!」スカルマキシマムドライブ
イルミネ「はいっ!」プリズムマキシマムドライブ…エクストリームマキシマムドライブ
(絶大なダメージを受け、破壊される『生命器官』)
・・・
日和「ティアマトが滅びた・・・!」
958 : P殿   2020/01/27 10:09:58 ID:f1qTuf4pGA
>>957
日和「だが間一髪だったな・・・」
スライ「それは・・・!?」
日和「生命器官の要・・・『聖杯』だ・・・」
スライ「魔力や生命力に満ち溢れている・・・!?」
日和「危うく破壊される所だったが細工して正解だった・・・」
スライ「では・・・!」
日和「あぁ・・・俺は『神』となる!」
・・・
グロッケン「か、回復が・・・追い付かねぇ・・・」顔だけになっている音葉
飛鳥「言っただろ?ボクは怒ってるって?」
グロッケン「ついてねぇな・・・テメェ見てえな奴が居るなんてよ・・・」
飛鳥「そうだね・・・仲間達を傷付けたお前を許す気はサラサラ無いけどね・・・」
グロッケン「ケケケッ・・・陛下・・・すまねぇ・・・」砕け散る音葉
飛鳥「その忠義だけは・・・認めるよ」
959 : Pくん   2020/01/27 14:42:17 ID:oUbEnEr0jY
>>958
夏葉「凄いわね、ここには『2体』居たはずなのに・・・」
果穂「そうなんですよね・・・」
樹里「どうした?」
果穂「倒した記憶が無くて・・・」
智代子「きっと、強いエネルギーの攻撃を放ったから一緒に倒したんだよ!」
果穂「そうなのかなぁ・・・」
凛世「とりあえず、今はそういう事にしておきましょう・・・」
夏葉「そうね、Pさんはもう『最深部』よ・・・」
・・・
スライ「お待ちしていましたよ・・・」
P「真銅のスライスだったか・・・」
スライ「魔導のスライだ。もう、訂正はしませんぞ・・・」
P「慇懃無礼な奴だな・・・」
スライ「貴方には言われたくありませんね・・・」
P「この扉の向こうに日和が居るんだな・・・」
スライ「そうですが、貴方の覇道はここまで。この地で陛下の覇道を見ることなく、貴方は消え去るのだから・・・」
P「なんとでも言え・・・」
P「(さて、さっき撃ち込んだ『ヤツ』をどこで発動させるか・・・」
※Pがスライに撃ち込んだのは、『じゃじゃ馬』なT2スカルメモリの波動。通常のスカルメモリ以上に幻影の類にもダメージを与える攻撃のダメージ判定はソウキチと同等に使いこなしているPだからこそ、成せる所業。スライはどこかで苦しむ
960 : プロデューサー   2020/01/27 16:57:43 ID:f1qTuf4pGA
>>959
デスローグ「・・・!」
茜「うおおおおお!!ボボンバー!!」バーニングで殴りまくる音葉
加蓮「奈緒!急いで!」
奈緒「わかってるよ!次はコイツだ!」
加蓮「サンキュー!凍てつかせ!召喚獣!『シヴァ』!!」
シヴァ『ふぅ!!』ダイヤモンドダストを放つ音葉
デスローグ「・・・グォオオ!」全身を発熱させる音葉
藍子「させない!」ゆるふわ空間を造る音葉
デスローグ「グォオオ!?」発熱がゆっくりになる音葉
加蓮「よし!効いた!」
奈緒「やりぃ!」
茜「また行きます!!ボボンバー!!」
卯月「少しずつですけど・・・」
凛「此方が有利になってきた・・・」
未央「体も楽になってきた!」
響子「無茶はダメですよ!」
美穂「元々底が尽きる寸前の体力を無理矢理渇しただけだよ!!」
響子「元気の前借りだから終わったら確実にダウンします!」
卯月「それだけあれば十分です・・・」キックストライク!サイコー!
未央「その後の事は・・・」コズミック!リミットブレイク!
凛「その後考えれば良い・・・!」エクシードチャージ・・・テイクオフ
デスローグ「グォオオ!?」
卯月「茜ちゃん!!」
凛「退いて!!」
未央「此処でトドメを指す!!」
茜「お願いします!!」直ぐ様飛び去る音葉
ニュージェネ「いけええええええ!!」
デスローグ「グォオオ!?」直撃する音葉
ドゴゴゴゴーン!!
961 : プロデューサーちゃん   2020/01/27 19:31:51 ID:bLX64Cu9ug
>>960
スライ「貴方が陛下の前に立ちはだかるには私を『倒さなくては』ならないのですから・・・」
P「ほう・・・」
スライ「薄々感じているとは思いますが、この『マレブランデス』に入る為にはバリアの解除が必要。きっと『宇流徒羅』の連中も骨を折ったことでしょう・・・」
P「御託はいいんだがな・・・」
スライ「そして、この『最深部』。陛下と戦う為には私達『ダークネスファイブ』を討たなければなりません。ここまでは3人が討たれているようですが・・・」
P「なるほど、その扉を開く為の『生きた鍵』ってことか・・・」
スライ「左様。ティアマト/杜野冴子も最早、風前の灯・・・」
P「(283P、決断したんだな・・・」
スライ「ならば、このスライ。全力を持って、貴方を止めてみせましょう・・・!」
P「上等だ。俺の邪魔をする奴は誰であろうと許さん・・・!」
・・・
(愛増港)
ジュリア「ここまで来たが・・・」
海美「飛んでくのも、漕いでいくのも、泳いでいくのもねぇ・・・」
ジュリア「最後のは論外だ・・・!」
侑斗「お前ら、所の・・・」
ジュリア「アンタは・・・」
海美「あーっ!!!」
侑斗「なんだ・・・!?」
ジュリア「どうした、海美・・・?」
海美「これだよ!(ゼロライナーを指差す音葉」
ジュリア「え、まさか・・・?」
侑斗「何を言って・・・」
海美「これで・・・」








『P先生のところに行ける!』
962 : おにいちゃん   2020/01/27 20:34:03 ID:g6dFD4YpZY
>>961
侑斗「待て誰も乗せるとは言ってないぞ・・・」
デネブ(割烹着装備)「良いじゃないか侑斗・・・私の生徒の頼みなんだから・・・」
ジュリア「校長!!」
海美「えっ・・・?校長先生・・・?」
侑斗「デネブ・・・お前・・・」
デネブ「それに嫌な予感がするって言ったのは侑斗じゃないか・・・」
侑斗「デネブ!!余計なこと言うな!!仕方ない・・・さっさと乗れ・・・」
星梨花「待ってください・・・」
紬「私達も・・・お願いします!!」
環「置いてきぼり嫌だぞ!!」
侑斗「乗客が増えたな・・・」
志保「私達を置いて行く気ですか・・・?」
可奈「私達も行きます!!」
志保「未来と静香と翼はタイムマシーンで先に行ったわ・・・」
侑斗「ちっ・・・サッサとしろ!!乗り遅れるなよ!!」
・・・
飛鳥「全員回収完了だね・・・」
美玲「卯月達がこんなボロボロに・・・」
響子「三人は戦線復帰は無理ですね・・・」
乃々「応急処置が間に合わないんですけど・・・」
加蓮「何でアイツらは命懸けでベリアルに組するのよ・・・」
奈緒「だよな・・・捨て駒のような扱いだぞコレ・・・」
飛鳥「・・・彼らからするとベリアルは・・・日和は『悪のカリスマ』『悪の救世主』なんだろうね・・・」
藍子「悪の・・・救世主・・・?」
飛鳥「氷の魔人が言っていた・・・『俺達は強い光の下じゃ生きれない・・・分かるか?悪には悪の救世主が必要なんだよ・・・』っと・・・」
続く
963 : ボス   2020/01/27 20:47:40 ID:g6dFD4YpZY
>>962
美穂「悪には・・・悪の救世主が必要・・・」
飛鳥「奴らはベリアルの為なら死すらも喜んで受け入れる・・・それ位の忠義だ・・・」
奈緒「狂ってる・・・」
茜「如何してそんな事をするんですか!!」
飛鳥「独裁者に忠誠誓うと同類だ・・・ある意味ボク等もPに対して絶対の忠誠のような物を持っているに近いからね・・・」
乃々「・・・そ・・そういえば・・・そうですね・・・」
加蓮「それがベリアルにもあると・・・」
飛鳥「そうだね・・・それと此処で悪いニュースだ・・・」
響子「悪いニュースですか・・・?」
飛鳥「ティアマトの『生体器官』を取り出した直後に何かが消える感じがした・・・恐らく器官の主要器官だろう・・・細工か何かしてベリアルの手元に戻るようにしたんだろう・・・」
凛「それが・・・いったいどうしたと・・・」ムクリ
飛鳥「さっきの忠誠心で考えて見るんだ・・・」
紗南「おい・・・それって・・・まさか・・・」
小梅「・・・自分から・・・?」
輝子「ふひ・・・マジか・・・!?」
飛鳥「・・・最後の部下は恐らく・・・」






『ベリアルとその器官が融合し終えるまでの間命懸けで時間稼ぎをする気だ・・・』
*Pは聖杯の事は知らない体で行きます・・・
ベリアルは聖杯の力を持って文字通り『神』として顕現します・・・ラスボスです
964 : Pしゃん   2020/01/27 23:02:59 ID:bLX64Cu9ug
>>963
(ゼロライナー最後部)
ジュリア「・・・」
海美「ねぇ、ジュリア・・・」
ジュリア「どうした、海美・・・(然り気無く人払いをかける音葉」パチン
海美「聞きたいことがあるの・・・」
ジュリア「なんだ・・・?」
海美「ここのところ、同じを夢を見るんだ。世界を『真っ暗』にしちゃったP先生の元に急ぐんだけど・・・」
ジュリア「・・・」
海美「そこで私はP先生に抱きつくの。でね、前を向くとジュリアがP先生の左手を握ってる・・・」
ジュリア「海美もか・・・」
海美「えっ・・・」
ジュリア「アタシも同じさ。Pセンが世界を『無』に落とそうとする時に左手を握るんだ、そこには絶対に海美が居る・・・」
海美「一つだけ言えることがあるの・・・」
ジュリア「なんだ・・・?」
海美「私達、P先生を止めようとしてるのかな・・・?」
ジュリア「そうじゃないだろうな・・・」
海美「そうだよね・・・」
ジュリア「アタシらは『助けたいんだ』、Pセンを・・・」
海美「きっと、今は一人で戦ってるはずだから・・・」
・・・
P「しぶといな・・・」
スライ「例え、負けようとも、陛下の邪魔だけはさせん・・・!」
P「見上げた根性だな・・・」
スライ「それだけが我々『ダークネスファイブ』の生きる全て・・・!」
P「(この『世界』の秩序を乱そうとしておいてからに・・・」
P「俺の名において、『まず』お前は倒す・・・!」ッターンッターンッターン
965 : お兄ちゃん   2020/01/27 23:40:25 ID:g6dFD4YpZY
>>964
スライ「ぐおわぁ・・・」膝から崩れる音葉
マモル「追い付いたが・・・」
果穂「決着ですね・・・」
夏葉「でもまだ倒れてないわね・・・」
P「終わりだな・・・もう建つ事は出来ないぞ・・・」
スライ「そのようですね・・・陛下のお創りする世界を見れないのが残念ですね・・・」
樹里「アイツが作る世界だ・・・?」
ハルシュタイン「どうせ禄でもない物よ・・・」
真「明らかに人の為の世界ではないね・・・」
スライ「フフッ・・・光の住人には・・・未来永劫分からんでしょうね・・・」
智代子「何を!!」
スライ「私達は・・・力も知恵も合った・・・戦いでも負けは無かった・・・」
凛世「・・・その事がどのような事になっているのでしょうか・・・?」
スライ「ですが・・・あの方にだけは棄てられたくないと・・・見捨てられたくないと思ったのが・・・陛下でした・・・」
P「日和が・・・そこまでの存在に・・・」
キタカミ「・・・どう誇張しようと悪には変わらない・・・」
スライ「クククッ・・・悪には・・・悪の救世主が必要なのです・・・そして・・・私達は自分達の行いを・・・悪とは見なしていない・・・貴女達とは違う『別の正義』ですよ・・・」ドサッ
P「・・・何処までも忠義の変わらない奴だな・・・別の会い方が合ったらこうにはならなかっただろうな・・・」
・・・
未来「急ごう・・・!!」
静香「どうしたの未来・・・そんなに慌てて・・・?」
翼「何か合ったの・・・?」
未来「何となくだけど・・・」








『パパが二度と帰ってこない気がする・・・!!』
966 : do変態   2020/01/28 01:29:56 ID:yEvimHeSRI
P「この扉の向こうに日和は居るんだな・・・」ガチャ
スライ「(私の命はここで尽きる。だが・・・」
(回想)
ベリアル「スライ。忠臣たるお前を利用しようという訳では無いが・・・」
スライ「陛下。何なりとお申し付けください・・・」
ベリアル「お前には俺が『聖杯』と同化するまでの時間を稼いでもらいたい・・・」
スライ「この命、陛下の覚醒に捧げてみせましょう・・・」
ベリアル「そして、俺はPと二人きりで決着を付けたい・・・」
スライ「しかし、奴らは『多数』で乗り込んでくる事が予想されます。バリアは『宇流徒羅』にしか破れない・・・」
ベリアル「そこでだ。『これら』を授けよう・・・(ベリアルから3つの『欠片』が与えられる」
スライ「『これ』は・・・?」
ベリアル「お前がPに敗れてしまった時の『布石』だ・・・」
スライ「『布石』ですか・・・?」
ベリアル「そうだ。敗れてすぐに成仏されては困る。お前にはP以外の者どもを追い払う役目を担ってもらうぞ・・・」
スライ「しかし、どのように・・・?」
ベリアル「その『欠片』の中には『聖杯』から抜き出したチカラがある・・・」
スライ「聖杯からですと・・・!」
ベリアル「心配するな。Pとの戦いには『不要の長物』だ・・・」
スライ「『バックオブタイム』ですか・・・」
ベリアル「『P以外』の奴らを愛増港くらいまでに追いやっておけ。後は天変地異でも起こしておけば、奴らは戻ってこれまい・・・」
スライ「では、その様に・・・」
ベリアル「そして、もう一つの『欠片』は『保険』だ。何らかの手段で『マレブランデス』に残っている者が居た場合のな・・・」
(回想終わり)
続く
967 : 番長さん   2020/01/28 01:43:25 ID:yEvimHeSRI
>>966
マレブランデス入口付近)
ジュリア「(一緒に動くと怪しまれる・・・」ダッ
海美「(互いに別のルートから急ぐよ・・・!」ダッ
翼「ねぇ、未来。P先生が帰ってこないって・・・」
静香「そうよ、未来。兄さんが負ける訳・・・」
未来「ううん、そういうのとは違うの・・・」
侑斗「俺達は待つぞ、デネブ・・・」
デネブ「分かっている・・・」
・・・
スライ「(役者は揃ったな・・・」
スライ「(今こそ、陛下の願いを叶える時。発動せよ『バックオブタイム』!」
(何のリスクも無しに『時間』を『逆行』させる技が使えるとは限らない。それが『聖杯』と言えども・・・。この『場合』、既に『喪われた存在』であるスライに施された『生命の欠片』が『バックオブタイム』の発動のキーとなる。この瞬間、P以外の戦士達は・・・)
(愛増港)
未来「あれ・・・!?」
マモル「ここは愛増港・・・!?」
侑斗「どういう事だ、デネブ・・・!?」
デネブ「落ち着くんだ、侑斗。私にも何が起きているか・・・」
ダン「やられた・・・!(地面を殴り付ける音葉」
志保「やられたって・・・?」
果穂「お兄ちゃんはP先生を本気で・・・」
夏葉「すぐに行くわよ!」
クリス「それが・・・」
冬馬「それがどうしたんだよ・・・?」
(マレブランデス付近を天変地異が包んでいく。更に海は大時化に)
クリス「この状況では船はおろか飛行機も・・・」
侑斗「あれ・・・?」
紬「どうかなさいましたか・・・?」
侑斗「高坂とジュリアは・・・?」
『えっ・・・!?』
続く
968 : 師匠   2020/01/28 01:58:10 ID:yEvimHeSRI
>>967
(マレブランデス中間部)
ジュリア「上手くいったな・・・」
海美「うん・・・!」
(二人の手には『発動』し砕かれた『安全装置』、安全装置ウォッチはHPゲージが0になると記録された『場所』へと送られるようになる。
場所の記録には幾つかの手段があるが、その一つに『発動直前に起動ボタンを連打』というのがある。
安全装置の性質上『その場』で記録することは9割9分あり得ない、この道具の使用目的は安全な場所への逃げ道であるからだ。
二人はその性質を逆手に取り『バックオブタイム』の時間逆行を防いだのであったが・・・)
「陛下やスライが何の保険も残さない訳が無いだろうな・・・」
ジュリア「誰だ・・・!?」
ジャタール「私の名は『ヒッポリト星人・地獄のジャタール』・・・」
海美「P先生に倒された筈じゃ・・・」
ジャタール「私もそう思っていたが、どうやら『チャンス』をいただいたみたいだ・・・」
・・・
日和「初手の一撃で敢えなくやられるだけじゃ、つまらんからな・・・」
ベリアル「一度だけ、チャンスをな・・」
・・・
ジュリア「くっ・・・」
海美「こんなの『夢の中』でも無かった・・・!」
ジャタール「何が目的かは分からんが、足止めさせてもらうぞ・・・」ニヤッ
・・・
P「あれ、俺だけ・・・?」
日和「他の方々には帰ってもらいましたよ。ここには俺と貴方だけだ・・・!」
P「日和・・・!」
日和「さぁ・・・(邪悪な光に包まれる音葉」
ベリアル「決着を付けるぞ・・・!」
969 : 3流プロデューサー   2020/01/28 06:45:40 ID:3sq9IVjU1I
>>968
果穂「・・・」ゾクッ
思い出されるビジョン・・・
マモル「クソッ・・・こうも酷い嵐じゃ俺の力でも俺だけしか運べねぇ・・・」
冬馬「あ~だこ~だ言ってる場合じゃない!!」
未来「何とかしないと・・・」
翼「静香ちゃん、海割れない・・・?」
静香「そんなモーセみたいな事出来る訳ないでしょ・・・」
樹里「夏葉、お前は・・・?」
夏葉「残念ながら『まだ』出来ないわ・・・」
智代子「将来できるようになる気でいる・・・!?」
真「あれ?凛世は・・・?」
ハルシュタイン「あの子は突然、デレ市の中心区に向かってイグアナに乗って行ったわよ」
ダン「どうすればいいのか・・・」
仮面ライダージオウ!オーマ!!
夏葉「えっ・・・!?」
樹里「果穂・・・!?」
智代子「何して・・・!?」
時を止める音葉
果穂「ごめんなさい・・・皆・・・てや!!」飛んで行く音葉
・・・
若菜「ハァ・・・ハァ・・・」走って中心区まで向かう音葉
凛世「姉様・・!!」
若菜「凛世・・・?」
凛世「乗って・・・下さい・・・」
若菜「ありがとう・・・」
凛世「・・・冴子姉様を・・・御救いするんです・・・今度こそ・・・」
970 : おそらく鏡果穂が居れば、果穂を止められたが・・・   2020/01/28 07:16:26 ID:yEvimHeSRI
>>969
ナスカ「今更、何を、しにきたぁっ・・・!」ビュンッ
霧彦「そうだな、愛する街を救う為に来た・・・!」ガキィン
タブー「黙れぇ!(浮き上がって距離を取る音葉」
霧彦「くっ・・・」
283P「おりゃあっ!」ッターン
タブー「なっ・・・!?」
283P「行くぜ、須藤・・・」
霧彦「あぁ・・・!」
ナスカ「なめるなぁ!(手から光弾を発射する音葉」
霧彦「ふっ!(光弾を斬り払う音葉」
283P「今のは『タブー』が使う攻撃じゃ・・・」
霧彦「おそらく、混ぜこぜになったまま使用し続けてメモリが『同化』したんだ・・・!」
283P「誰だ、こんなめんどくさい事をしたのは・・・」
コウエイ「(メフィストの奴の仕業だが、今は黙っておこう・・・」
タブー「うらぁっ!(高速移動で翻弄する音葉」
283P「すばしっこい・・・!」
霧彦「なめるなよ、冴子・・・(洗練された動きを見せ、タブーの前に付ける音葉」
タブー「お前が・・・」
霧彦「ん・・・?」
タブー「街を、杜野を、捨てようとした、お前が・・・」
283P「・・・(神経を研ぎ澄ませている音葉」
ナスカ「今更、しゃしゃり出るなぁ!」ガキィン
霧彦「(ここだっ・・・!」
『ナスカ!』
283P「(今度は倒れねぇ・・・!」
『ファング!』
283P・霧彦「はぁっ!」
『マキシマムドライブアライブ!』
・・・
P「戦る前にさ、ちょっといいか・・・?」
日和「えぇ・・・」
・・・
果穂「貴方は・・・!」
士「よう・・・(ディケイドゴーストとして、空中に浮かび上がっている音葉」
果穂「ちょうど、良かったです。P先生が・・・」
『果穂!』
果穂「P先生・・・!」
・・・
P「お前はここに来るな!」
・・・
果穂「えっ・・・?」
・・・
P「これは俺と日和・・・」










『男と男の最終決戦だからな!』
971 : ボス   2020/01/28 08:07:36 ID:smU.asKZVA
>>970
果穂「・・・はぁ!?」
・・・
日和「男と男の決闘ですか・・・」
P「そう言う事だ。邪魔は入らない・・・」
日和「貴方は本当にエンターテイナーですね・・・」
P「そんなつもりはサラサラ無いがな・・・」
日和「なら小手調べと行きましょう・・・」
デモニックフュージョン・アンリーシュ!
エンペラ星人!ダークルギエル!
ベリアル・アトロシアス!!
ベリアル「再び恐怖を刻んであげますよ!」マントを投げ捨てギガバトルナイザーを取り出す音葉
P「悪いが家のかみさんより恐いものなんって無いんだよ!」
(携帯に3件『帰ったらオボエテロ』のメールが届く音葉)
・・・
果穂「無視して中間部まで来ましたけど・・・」ジオウⅡの状態
ジャタール「ギャポポポ!愚か者ですね!私を甘く見た罰だ!」
果穂「何でブロンズ像が有るんですか?」
・・・
シュラウド「どうやら・・・これを使うときが来たみたいね」取り出される『生命』のメモリ
・・・
ベリアルはまだ聖杯との同化がまだすんでいないので究極最凶形態『ベリアル・エルダーゴッド』にはまだなれない
生命のメモリは文字通り・・・生命の記憶
972 : ダーリン   2020/01/28 08:29:42 ID:yEvimHeSRI
>>971
士「どうやら、高坂海美とジュリアみたいだが・・・」
果穂「何故、二人が・・・」
士「さぁな・・・」
士「(知ったところで『小宮果穂』ではどうにもならんからな・・・」
ジャタール「お前は陛下の妹・・・!」
士「どうやら、コイツが二人を『ブロンズ像』に変えたみたいだが・・・」
ジャタール「ブルッフフフン、私を倒さない限り、二人は元に戻りませんよ・・・」
果穂「気味が悪いですね・・・」
士「同感だ・・・」
果穂「とにかく、貴方を倒します・・・!」
士「倒して、どうするつもりだ・・・?」
果穂「それは・・・」
士「コイツらとお前じゃ『出来る事』が違うからな・・・」
果穂「えっ・・・?」
ジャタール「お前らもブロンズ像に変えてやろう・・・!」
果穂「(士さんはP先生やジュリアさん達が何をしようとしているのかを知っている・・・?」
・・・
P「ここで新しいウェポンの登場、『ビッグファイアーブレード』!」
ベリアル「物は言い様ですね。シンケ○ジャーで見たことありますよ、それ・・・」
973 : Pはん   2020/01/28 12:33:51 ID:smU.asKZVA
>>972
果穂「ですが生理的にあれは気味悪ので倒します」
士「なつみかんが居たら同じ意見だろうな・・・」
ジャタール「さっきから人をバカにしよって!」
果穂「その喋り方がダメなんです」
士「そうだな・・・変身」カメンライド・・・ディケイド!
ジャタール「この手で触れた瞬間終わりだ!」
果穂「あの手が悪いみたいです」
士「頭は悪いみたいだな」
・・・
冴子「がはっ!?」ドサッ
壊れるメモリ
283P「これで・・・ミュージアムは終わったな・・・」
霧彦「・・・ああ」
冴子「私は・・・まだ・・・」崩壊し始める体
シュラウド「ええ、終わったわ・・・全て・・・」ライフ!
283P「シュラウド!!」
霧彦「文音さん!!」
冴子「お母様・・・!!」ギリッ
若菜「お母様!」
凛世「やめてください!お母様!」
シュラウド「さようなら冴子・・・若菜、凛世」ライフ!マキシマムドライブ!
冴子「えっ・・・」崩壊が止まり傷が治る音葉
シュラウド「これで・・・良かっ・・・た」崩れ倒れる音葉
若菜「お母様!?」
凛世「お母様!!」
974 : ダーリン   2020/01/28 13:42:12 ID:yEvimHeSRI
>>973
283P「シュラウド・・・!?」
シュラウド「これでいい、私は少し生き過ぎた・・・」
凛世「そんな・・・」ガクッ
若菜「いや、嘘よ、そんな・・・」
冴子「貸しなさい、そのメモリ!(ライフのメモリとシュラウドマグナムをひったくる音葉」
シュラウド「ダメよ、冴子・・・」
(何度か押すも作動しないライフメモリ)
冴子「どうしてなの・・・?」
シュラウド「そのメモリは、使った人間の生命力を、使いきると、作動しなくなる・・・」
若菜「最初からお母様は・・・」
シュラウド「あの人が逝ってしまったのに、私がのうのうと生きてはいけないのよ・・・」
凛世「探偵様・・・!」
283P「凛世、若菜さん、冴子さん。もう・・・(顔を伏せる音葉」
冴子「どうして、私を・・・(手を握る音葉」
シュラウド「親より先に、逝く子供が、居るか・・・」ゼェゼェ
霧彦「お義母さん・・・」
シュラウド「須藤、霧彦。今度はその手を、離すな・・・(言葉が途切れる音葉」
若菜「お母様、嘘・・・」
冴子「嘘よね、お母様・・・」
『お母様ぁーっ!』
・・・
ジャタール「そういえば、赤い髪のもう一人の小娘はどうした・・・?」
果穂「もう一人・・・?」
士「ふっ!」ッターンッターンッターン
ジャタール「ぐぇっ!?」
果穂「誰の事を話していたんですか・・・?」
士「気にするな・・・!」
士「(コイツは迂闊だったな。ここでやるか・・・!」
975 : お兄ちゃん   2020/01/28 18:25:39 ID:C0WdZWoTUQ
>>974
果穂「はっ」動きが止まる音葉
ジャタール「ぎゃぽ?油断大敵だな!!」
士「来るぞ!!ぼっとしてる場合か!!」
ジャタール「ブロンズ像にしてやる!!」
果穂「・・・」一瞬だけ無意識に笑顔に成る音葉
士「(今の表情は・・・?」
ジャタール「くらえ!!げぽぁあ!?」メリィ・・・
果穂「・・・」ライダーフィニッシュタイム!!トゥワイズタイムブレイク!!
ジャタール「ぎゃぽーーーー!?!?」
果穂「・・・」フィニッシュタイム!!キングギリギリスラッシュ!!
ジャタール「ぎゃぽーーーー!?!?」ドゴーン!!
ジュリア「はっ!!今どうなってたんだ!?」
海美「変な奴に触れられたと思ったら急に視界が!!」
果穂「大丈夫ですか?」
ジュリア「お前は果穂・・・?」
果穂「二人はい奴にブロンズ像にされてたんです!」
ジュリア「マジか・・・」
海美「一生の不覚だよ!!」
果穂「大丈夫です!!倒しましたから!」
ジュリア「まあ、倒してくれた事には感謝だな・・・」
海美「ありがとうかほちん!!」
果穂「どういたしましてです!!」
士「今のはどう言った意味の表情なんだ・・・?」
果穂「はい?アタシがどうかしてましたか?」
士「(無意識?)いや・・・何でも無い・・・」
果穂「変な士さんですね・・・」
・・・
マモル「何とか来れたが・・・周りはひでぇな・・・」
グラシエ「待って居ましたよゼロ・・」
マモル「お前は・・・バット星人!!」
グラシエ「如何にも私はバット星人グラシエ!同胞の仇を獲らせて貰いますよ」
マモル「お前如きが俺に勝とうなんざ・・・2万年はえ!!」
グラシエ「私一人だと思いますか・・・いでよ!!ハイパーゼットン!!」
マモル「何!?」
ゼットン「ピポポポポ・・・ゼ~ットン」
グラシエ「さぁ始めましょう・・・『今回』は貴方一人だけですよゼロ・・・?」
976 : 番長さん   2020/01/28 22:17:50 ID:C0WdZWoTUQ
>>975
夏葉「えっ・・・そう・・・」
樹里「何があったんだよ・・・」
智代子「どうかしたの・・・?」
夏葉「文音さんが・・・亡くなったわ・・・」
ダン「そうか・・・」
樹里「凛世の奴はやっと家族と和解したのにな・・・」
智代子「悲しいね・・・」
冬馬「だがどうするんだよ・・・この状況・・・」
聡「うむ・・・海の荒れ具合からすると渡るのは困難だな・・・」
風魔「どうしたもんかね・・・」
・・・
ダークロプス「・・・」バチバチ・・・
飛鳥「もう直ぐか・・・皆は何とか脱出させれたね・・・」
ダークロプス「・・・侵入者発見」
飛鳥「悪いが君には用はない・・・消えて貰う・・・」タイムエクスプロージョン!!
ダークロプス「・・・!?」ボカーン
飛鳥「此処が・・・この要塞の動力室だな・・・悪いが乗っ取らせて貰う!!」フューチャーリング!キカイ!キカイ!!
977 : 変態大人   2020/01/28 22:18:42 ID:cDFWqYdZko
>>975
果穂「ここが『最深部』・・・!」
ジュリア「(海美・・・※念受で会話している音葉」
海美「(何・・・?」
ジュリア「(果穂が来る展開だったか・・・?」
海美「(違うよね。赤い髪の女の子なのは間違いないけど・・・」
士「・・・」
果穂「扉が開きませんね。例によって『人払い』が張られていますね・・・」
ジュリア「(どうなってるんだ・・・?」
海美「(変わっちゃいけないとこまで、変わってないよね・・・?」
士「ふーっ・・・」
果穂「それじゃ、ジュリアさん・・・!」
ジュリア「なんだ・・・?」
果穂「お願いします!」
ジュリア「今はまだ『その時』じゃない・・・」
果穂「また『それ』ですか・・・?」
海美「また・・・?」
果穂「お二人を助けたのは誰だと思っているんですか・・・?」ジトー
ジュリア「待て、壊さないとは言ってないだろ・・・」
果穂「なら、今でも後でも・・・」
ジュリア「タイミングってものがなぁ・・・」
果穂「お二人。いえ、お三方は何を『隠して』いるんですか・・・?」
海美「えっ・・・?」
士「何故、そう思う・・・?」
果穂「ジュリアさんと海美さんは『さっき』戻されなかったから・・・」
海美「それは・・・」
ジュリア「果穂。幾らヒーローでもな『知りえない』事は出来るんだ・・・(人払いを破壊する音葉」パチン
果穂「知りえない・・・?」
士「行くぞ・・・」
・・・
ベリアル「こんなものか、P・・・?」
P「くっ・・・!(膝を付く音葉」
ベリアル「本気を見せろよぉ!」
P「(まだ、『その時』じゃない・・・!」ギリッ
978 : あなた様   2020/01/28 22:57:31 ID:C0WdZWoTUQ
>>977
果穂「(恐らく今のは・・・さっき見た『未来』に関係する事ですね・・・」
果穂「(恐らく二人はこの先の出来事・・・ですがアタシは・・・」
『それよりも・・・『先の未来』・・・での出来事・・・』
果穂「(『あの世界』は・・・恐らく・・・」
・・・
マモル「ぐおわぁ・・・」ガクッ
グラシエ「ハッハハハハハ!!他愛のない相手ですね!!」
マモル「クソッ・・・ハイパーゼットンが・・・」
グラシエ「これで陛下のお役に立てると言う物ですよ・・・ゼットン!!止めを刺せ!!」
ゼットン「ゼ~ットン・・・」
マモル「クソッ・・・此処までか・・・P・・・悪いな・・・」
コスモス『諦めてはいけない・・・』
ダイナ『限界を超えた時・・・更に強くなるんじゃないのか?』
マモル「その声は・・・ダイナにコスモス・・・そうだったな・・・俺は・・・俺に限界はねぇ!!!!!」
グラシエ「何起こっている!!」
サーガ「・・・サーガ!!」
グラシエ「馬鹿な・・・進化したのか・・・!?」
・・・
飛鳥「全機関掌握完了・・・この要塞を浮上させる!!」
979 : プロデューサーくん   2020/01/29 00:33:25 ID:wqnkjpIDvA
>>978
P「ちっ・・・」
士「(押されてる・・・」
果穂「どうして・・・」
ジュリア「ん・・・?」
果穂「どうして、P先生は『ライザー』と『カプセル』を使わないんですか・・・」
海美「それがP先生の『意地』なんだよ・・・」
果穂「つまんない『意地』を張って、負けたら・・・」
ジュリア「負けはつまり『し』」
980 : 続き   2020/01/29 00:42:48 ID:wqnkjpIDvA
>>979
ジュリア「負けはつまり『死』だ・・・」
海美「P先生は負けない・・・」
果穂「っ・・・」
士「小宮、そもそもお前は言いつけを破ってきてるんだぞ・・・」
果穂「それは・・・」
士「アイツ(P)にはアイツの『やり方』がある。そして、それに干渉されるのもな・・・」
ジュリア「それは果穂が一番知ってる事だと思うが・・・」
果穂「義理とはいえ、兄を人殺しにはしたくありません・・・」
海美「(P先生・・・」ギュッ
・・・
P「(早く同化しやがれ・・・」
ベリアル「何が狙いなのかは知らねぇが・・・」グッ
P「(次はこれかな・・・」
ベリアル「手の内を隠してるようじゃ、俺には敵わねぇぞ!(ギガバトルナイザーを振り回す音葉」
P「アルテマナイフ!」ガキィン
ベリアル「ウェポンの武器か・・・!」
981 : プロちゃん   2020/01/29 06:59:27 ID:IgrCj0pTYQ
>>980
ベリアル「そうか・・・そう言う事か・・・!!」
P「(流石に気付かれたか・・・」
ベリアル「お前は俺が同化するのを待って居るって事か・・・」
P「直ぐに気付いたさ・・・お前の部下が此処の前で陣取ってたのを見て、尚且つ俺以外を全員を要塞の外に出した時からだ・・・」
ベリアル「ウェポンの武器と戦闘術だけで俺を倒そうとする覚悟は汲んでやろう・・・だが公開させてやろう!!!」
『グリーザ!』『カオスダークネス!』
『ダークネスカプセルα』
『ダークザギ!』『レイブラッド星人!』
『ダークネスカプセルβ』
『デモニックフュージョン・アンリーシュ!』
『ダークネスカプセルα!β!』
『ベリアル・エルダーゴッド!!!』
ベリアル「後悔するんだな・・・俺を形態にした事をな・・・」
・・・
飛鳥「ッ!!」
・・・
未来「わわわっ!?」
静香「皆!!港から離れるわよ!!」
翼「何が起こってるの!?」
・・・
テオス「そんな・・・地球規模での天変地異が・・・」
恵美「どういう事!?」
千鶴「大変ですわ!!世界中で地震や地割れ竜巻や大嵐などが発生してますわ!!」
伊織「アフリカで猛吹雪ってどういう事よこれ!?」
テオス「物理法則が確立した今の地球で神が神体で顕現すると・・・」




『地球が崩壊します・・・世界は終わりです・・・』
982 : プロデューサーちゃん   2020/01/29 07:55:04 ID:k3FSG9RrVc
ラストバトルはギリギリまでやります
983 : エンドナイフには触れないで、まだ   2020/01/29 08:57:03 ID:zbia6LKBSU
>>981
琴葉「それでも、Pくんなら何とかしてくれるわ・・・」
恵美「そうだね・・・」
テオス「流石のPさんも神相手では・・・」
千鶴「勝てぬケンカはしませんわ・・・」
伊織「誰が相手であってもね・・・」
テオス「(何か嫌な予感がします・・・」
・・・
P「それでも、やらなきゃならねぇ・・・!」
ベリアル「ほう・・・」
P「それが俺のケンカだ!」
ベリアル「口ではどうとも言える・・・!」
P「口に出さなきゃ、伝わらない思いもあるだろう・・・!」
ベリアル「だが、貴様ご自慢の『ウェポン』は既に破壊しつくしたんだぞ・・・!」
P「くっ・・・(『ウェポン』を使って強化した武器は全てボロボロにされている。BNスーツはメンテナンス中の為、未所持。エンドナイフでは相手にならない為、『未使用』」
ベリアル「そんな貴様に残っているのは『戦闘術』のみ・・・!」
P「だからこそ、やるんだ・・・!」
ベリアル「その姿勢は誉めてやろう、だが終わりだ・・・!」
・・・
果穂「やはり、あたしも・・・!」
士「待て・・・!」ガシッ
果穂「離してください・・・」
士「アイツ(P)で無ければ、ベリアルは倒せん・・・」
果穂「っ・・・」
・・・
果穂には別の役割があるので・・・
984 : Pちゃま   2020/01/29 12:33:10 ID:k3FSG9RrVc
>>983
ベリアル「それにアンタの魂胆は分かってる・・・」
P「何がだよ・・・」
ベリアル「アンタは俺を『殺さない』・・・目的は俺のこの『力』を剥ぎ取って俺を元に戻す事だろ・・・?」
P「それはどうかな・・・」
ベリアル「甘いな・・・アンタは甘い!俺はどれだけ人を不幸にした!果穂の為か?家族を喪った負い目か?それで俺が反省して改心するとでも思ってるのか!」
P「・・・」
ベリアル「無いな・・・俺を殺さない限り俺は何時でも同じことを繰り返す・・・」
P「お前は何のためにその『力』を手に入れた日和・・・」
ベリアル「さぁな?そこの記憶だけノイズが掛かった見たいに思い出せないんでね・・・録でもない記憶だろうな・・・」
ズン!!!!
ベリアル「何?この反応マレブランデスが上昇している!」
飛鳥『悪いがこの要塞は乗っ取らせて貰ったよ!』
P「飛鳥?何してるんだ?」
飛鳥『コイツが顕現したせいで世界が崩壊し始めている!悪いけど地球の外まで上昇する!』
ベリアル「無駄なことを・・・まあ健気な物だな・・・」
飛鳥『言っていろ、君の野望を達成させはしない!』
985 : Pちゃん   2020/01/29 14:35:53 ID:zbia6LKBSU
>>984
ジュリア「(海美・・・」
海美「(これは『見たこと無い』よ・・・」
P「飛鳥・・・」
飛鳥『なんだい、「コイツ」を浮上させるのに骨が・・・』
P「余計な事を『するな』・・・!」
ベリアル「・・・!?」
果穂「えっ・・・」
士「(なるほどな・・・」
P「下げろとは言わないから、このまま維持しとけ・・・」
飛鳥『あぁ、分かったよ・・・』
果穂「何で・・・?」
ジュリア「(『コイツ』が必要だからな・・・」
海美「(この『世界』の為にね・・・」
P「で、マモル達も来てんだろ。合流してくれ・・・」
飛鳥『すまないね、水を差してしまって・・・(通信を切る音葉』
ベリアル「益々、意味が分からん・・・」
P「分かってもらわなくて、結構だ。分かったところでどうにもならないしな・・・」
ベリアル「(な、何を考えているんだ・・・!?」
果穂「本当に分かりません・・・」
ベリアル「まぁ、いい。これで『終わらせる』・・・!(闇のオーラが沸き上がる音葉」
P「(あの技は・・・!※以前、海中に沈められそうになった事を思い出す音葉」
ベリアル「くらえ・・・」









『クライシス・インパクト・・・!』
P「(この技をくらってから、俺の視界は暗闇に包まれた・・・」
986 : Pしゃん   2020/01/29 14:41:57 ID:zbia6LKBSU
ここから、アレやろう。惣一→天武→ミエ(祖母)→「かほ」→マリーのパート
987 : プロデューサーさま   2020/01/29 16:51:22 ID:k3FSG9RrVc
>>985
果穂「くっ・・・お兄ちゃん何てこと・・・いた!?」
浮かび上がる数々の未来の映像
果穂「(えっ!?何ですか!?この未来の映像の数々は・・・!?」
ある一つ未来の映像を見る音葉
果穂「・・・成程・・・そう言う事ですか・・・分かりました・・・P先生の意図を汲みます!」
士「(さっきと同じだな・・・」
果穂「(ですが・・・この先の『未来』の『ある目的』の細工はさせて貰います・・・貴方を『消させない』」
※※果穂の細工は此方が平行世界編導入部の際に書きます
・・・
サーガ『片付いたな・・・さっさと合流して』
老人「待つのだマモルよ・・・」
サーガ『アンタは!そうか・・・そう言う事か・・・』
老人「ならば分かるであろう?私達のやるべき事は・・・」
サーガ『あぁ・・・そうだな!』
老人「では行くとしよう・・・」光となると音葉
サーガ『待ってろよ・・・』光となると音葉
・・・
『起きろ、この馬鹿兄・・・』
P「うぅーん、後5分・・・」
『起きろって言ってるでしょうが!!』
P「ギャン!!」
『落ち着かんか・・・』
『はは、我が娘ながら誰に似たんだしょうね・・・』
『多分お祖父さんでしょうね・・・』
P「アンタ達は・・・『かほ』、じいさん、婆ちゃん・・・父さん・・・」
988 : Pたん   2020/01/29 18:14:42 ID:zbia6LKBSU
>>987
P「ここは・・・」
天武「『生』と『死』、その狭間の場所・・・」
ミエ「本来なら、Pが来るようなところじゃないんだけど・・・」
惣一「緊急事態だ。あのまま『闇のオーラ』を当てていたら・・・」
かほ「兄さん、再起不能になっちゃうし・・・」
P「それは・・・」
天武「『安全装置』とやらには頼れないのだろう・・・」
ミエ「という訳で『一時的』にこの『場所』に呼び寄せたの・・・」
惣一「お前が『小宮日和』を殺すつもりが無いのならね・・・」
かほ「本当、甘い。マッカンくらい甘い」
P「それだけじゃないだろ・・・」
天武「そうだな。お前のやり方に賛同の意思を見せている者が居る・・・」
ミエ「その『娘』に会ってもらいたくて・・・」
惣一「その娘の名は『マリー』。『マリー・レングスタント』」
かほ「どこかで聞いた事はあるんじゃない・・・?」
P「『レングスタント』、思い出した。2、3年前くらいに日和が通ってるとこの国で殺された・・・」
天武「その死に『小宮日和』が絡んでいるとしたら・・・?」
P「えっ・・・?」
惣一「後は本人から聞いてくれ・・・」
ミエ「貴方の戦い方を貫く為の最後のチャンスよ・・・」
かほ「後はみんなによろしくね。麗華や桃恵。それに姉さん達にも・・・」
(目映い光と共に去っていく音葉。そして・・・)
マリー「はじめまして、Pさん・・・」
P「アンタがマリーか・・・」
989 : おやぶん   2020/01/29 19:49:33 ID:tMcq7oy6Jw
>>988
マリー「お願いです・・・日和を助けてください・・・」
P「あぁ・・・分ってる。その前に聞いていいか・・・?」
マリー「分ってます・・・日和が私の死んだことに関する事ですね・・・」
P「アイツが君を死に追いやったのか・・・?」
マリー「違います!!日和はそんな事しません!!ただ・・・」
P「ただ・・・?」
マリー「日和は私が死んだのを自分のせいにしてるんです・・・」
P「自分のせいか・・・」
マリー「日和はあの学園に来た直ぐに迫害に有ったんです・・・」
P「何?」
マリー「学園の中のキザな嫌な白人至上主義の奴が日和を『黄色人種』と見下したんです」
P「アイツなら言い返しそうだがな・・・」
マリー「そいつはお金持ちでお金で力の強い奴を従えてたんです・・・だから学園の皆は誰も手が出せなかったんです・・・私を除いて・・・」
P「それは・・・?」
マリー「私は所謂『生れながらのアイドル』と呼ばれる天性の存在らしいんです・・・私は純粋に日本人の日和に興味があって彼を庇ったんです・・・」
P「そうか・・・」
マリー「でも彼はそれが気に入らなかったのか常にツンケンしてました・・・私は其れでも諦めずに彼に付き纏う毎日でした・・・」
P「アイツは迫害はやまなかったんだろうな・・・」
マリー「そうですね・・・アイドルの私が彼に付き纏うのが更に気に入らないせいで彼は居場所のない毎日でした・・・私はそんな彼を救いたくて・・・あの日にお茶会に彼を誘ったんです」
P「・・・あの日・・・つまり」
マリー「はい・・・私の命日です・・・彼の家に向かうあの日・・・」
990 : 兄ちゃん   2020/01/30 06:06:46 ID:Jle3HYUhII
>>989
マリー「朝は晴れていたのですが、お茶会が始まる頃になってからは天気が悪くなってきて・・・」
P「ふむ・・・」
マリー「心配だからと、日和が迎えに来てくれました・・・」
P「その後の事は分かるよ。新聞で読んだからね・・・」
マリー「はい。信号待ちをしていたところにキザ野郎達が日和を突き飛ばして・・・」
P「それをマリーさんが更に庇おうとして、轢かれた・・・」
マリー「はい・・・」
P「死人を前にして言うことでは無いが、轢いてしまった方の助手席に座ってた運転手の奥さんが証言を変えなかったこともあって、日和にヘイトが向かう事は無かったが・・・」
マリー「日和は変わってしまった・・・」
P「シスコンの皮を被ろうとしたんだ。被りきれなくなって、今に至るんだが・・・」
マリー「Pさん、お願いです。日和を救ってください・・・」
P「そうだな、これ以上『女性』の涙を見るのはしのびないからな・・・」
マリー「貴方はまだ来るべきじゃないと伝えてください・・・」
P「分かった・・・!」
(再び目映い光に包まれる音葉)
・・・
P「これは・・・!」
ベリアル「どういう事だ・・・!」
(ライザーがPを庇うようにギガバトルナイザーからの一撃を受け止めている)
P「そうかよ、お前達(ライザーとカプセル)のチカラ借りないといえんか・・・」
ベリアル「貴様は『宇流徒羅』を受け入れていない筈じゃ・・・!」
P「そうだな・・・」
991 : P様   2020/01/30 10:45:12 ID:icRUh12fA2
>>990
海美「(この展開は・・・」
ジュリア「(少し違う・・・!?」
果穂「(やっぱり・・・アタシが見た『幾つ物』未来の一つ・・・そして・・・」
『(・・・未来は変わりました・・・』
・・・
老人『ようやく・・・決心した様だな・・・』
P「アンタは・・・あの時の・・・」
老人『私の弟子たちの願いが・・・やっとかなった様だな・・・』
P「弟子・・・?」
老人『私の弟子・・・戦闘術の開祖ニコラスと・・・その妹適合者の神祖ガイアだ・・・』
P「えっ・・・」
老人『まあ私は基礎を教えてあの二人は独自で編み出したがな・・・長きに渡りその願いがやっと成就したか・・・』
P「永き渡願い・・・」
老人『私が教えた力を使う『知性』と『理性』『勇気』そして・・・『愛』だ・・・』
P「・・・『愛』」
老人『その後は分っているであろう・・・戦闘術は歴史の表舞台に花咲き・・・適合者は近代になるまで姿を見せなかった・・・』
P「・・・確かにそうだな・・・戦闘術者は多く世に出てるが適合者は全く見ないな・・・」
老人『それがこの『ガイアの嘆き』だ・・・』
P「・・・ガイアの嘆き」
続く
992 : der変態   2020/01/30 11:24:10 ID:icRUh12fA2
>>991
老人『兄ニコラスは巨悪を滅ぼしその愛を妻に向けた・・・妹ガイアはその愛を多くに教える為に旅に出た・・・』
P「紀元前でそんな事を・・・」
老人『ガイアは北欧とギリシャでその力を愛を人々に教えた・・・』
P「北欧とギリシャって・・・」
老人『後の北欧神話とギリシャ神話だ・・・』
P「北欧とギリシャの巨人は適合者だったのか・・・」
老人『ガイアはギリシャにて弟子のウラノスの求愛を受け結婚をした・・・兄と同じ『愛』を手に入れる筈だった・・・』
P「ウラノス・・・確か最初の子供は・・・」
老人『そうだ・・・ヘカトンケイルは醜く奇形だった・・・故にウラノスは我が子を幽閉したのだ・・・後に生まれたサイクロプスも同様に・・・』
P「自分の子を抱けずに幽閉されたのか・・・」
老人『それからだろう変わったのは・・・』
P「その後は息子クロノスがウラノスを倒し王位を奪うがクロノスのまた父同様に息子と娘を幽閉した・・・」
老人『そう・・・娘レアの願いを受け末子ゼウスを逃し、兄弟たちを救う手助けをした・・・その後は『ティタノマキア』によりティタン族は敗れオリュンポス神族の時代だ』
P「ゼウスは適合者なのか・・・?」
老人『否・・・ゼウスは戦闘術者だ・・・祖母ガイアが逃した処で習得したのだ・・・だがそれがこの『悲劇』を産んだのだ・・・』
P「何・・・?」
続く
993 : 監督   2020/01/30 11:36:58 ID:icRUh12fA2
>>992
老人『ゼウスは増長したのだ・・・自分達こそが優れ迫害し自分達の権力を符牒た・・・』
老人『それに怒りと憎しみを覚えたガイアは戦争を行った・・・』
老人『だが・・・それを終らせたのは娘レアとオリュンポスを去っていた孫ハーデスとヘスティアの懇願だった・・・』
P「何時の子供は苦労するんだな・・・」
老人『ガイアは自分の行為を嘆いた』
『私は愚か者です・・・師の教えも兄との願いも蔑にした・・・私の名を決して歴史に残してはなりません』
老人『ガイアはそう言ってエトナ火山に身投げをした・・・』
P「・・・」
老人『その時兄のニコラスは既に死んでおり霊体のまま妹の身投げを見てしまったのだ・・・』
P「・・・」
老人『その後は大甥のハーデスに頼み・・・コレを残した・・・』
『時が来た時本当に心から正しき継承者が現れたらコレを渡してくれ・・・ボクと妹の願い・・・適合者と戦闘術の悲劇を生まない為に・・・』
P「・・・悲劇か・・・」
老人『それ以降ハーデスは適合者の為の信書を近代まで護り続けた・・・その時が来るまで』
P「・・・そして、今の時代か・・・」
老人『今その願いはようやく成就した・・・真の継承者であるお前に託そう私の力のその一部を・・・』変身を解く音葉
キング『私はキング・・・宇流徒羅の神と呼ばれている・・・』カプセルを渡す音葉
姿は見えないが他に光の巨人が二人からカプセルが渡される音葉・・・
サーガ『行けよP・・・日和を止めろ・・・そして救え・・・』カプセルを渡す音葉
P「分ってるよ・・・カプセル借りるぜ!!」
994 : Pちゃま   2020/01/30 14:11:36 ID:Jle3HYUhII
>>993
P「発動!(Pの隣にマモルとキングが並び立つ音葉」
マモル「え・・・?」
キング「ほぅ・・・」
P「変身出来ないから、ちかたないね」
ベリアル「コントでもしてんのか・・・!?」
P「まぁいい、まずは諸悪の根元を叩く・・・!」
マモル「諸悪の・・・」
キング「根元・・・?」
ベリアル「一体、何を・・・!」
P「まずはその邪魔な『棒っきれ』を壊す・・・!(エンドナイフを取り出す音葉」
ベリアル「やれるもんなら、やってみろやぁ!(ギガバトルナイザーを振り上げる音葉」
P「ふっ!(ギガバトルナイザーを真っ二つにする音葉」スパァン
ベリアル「な、んだと・・・!?」
P「二人とも、頼む・・・!」
マモル「人使いが荒いな!」ガシッ
キング「まぁ、考えがあるのだろう・・・」ガシッ
ベリアル「なっ、お前ら離せ!」ジタバタ
P「Release!」
ベリアル「ぐあーっ!(ベリアルと日和に分かれる音葉」
マモル「なっ・・・!?」
キング「だとしたら、この『ベリアル』は・・・」
日和「どういう事だ・・・?」
P「果穂!」
果穂「『拘束』!(日和の動きを止める音葉」
日和「あぐっ・・・!」
P「まずはベリアル、いや『ザギ』。ケリを付けようぜ・・・!」
ベリアル「バレちゃ、仕方ねぇか・・・」
続く
995 : 我が下僕   2020/01/30 14:25:05 ID:Jle3HYUhII
>>994
P「お前の事だ。日和に『喰われる』フリなんてお茶のこさいさいだろうしな・・・」
日和「っ・・・」
ベリアル「だが、より『闇』に染まった俺に敵うものかぁ・・・!」
P「いや、ここで終わらせる・・・!」
マモル「ウェポンの武器は敵わなかったのに・・・」
キング「そのナイフに何かあるのか・・・」
P「ハルシュタイン、厄災、遮二舞巣の最高戦力、影月の生き残り、並みいる強敵を屠ってきた、このエンドナイフに斬れない『悪』は無い・・・!」
ベリアル「抜かせぇーっ!(闇のオーラを光線化して放つ音葉」
P「名付けるぜ、この技は『終焉の一閃』!(オーラの光線ごとベリアルを斬り払う音葉」
ベリアル「かはっ・・・!(それでも倒れない音葉」
P「しぶとい、なら『ライトニング・レグルス』!」
レグルス『グオァーッ!』
ベリアル「お、おのれーっ!(完全消滅する音葉」
・・・
P「さて、次は世界の崩壊を停めないとな・・・」
マモル「どうやって・・・」
P「その前に『アホの兄妹』、お前らに説教だ!」
日和「なっ・・・」
果穂「こんな時に何を・・・」
P「まずは果穂だ。お前言いつけ破りやがって・・・」
果穂「いや、あの、それは・・・」
P「まぁ、ベリアルも消したし。今回はここまでにするが・・・」
果穂「ほっ・・・」
P「『頑張れ』よ・・・」
果穂「えっ、それって・・・」
続く
996 : 貴殿   2020/01/30 14:32:40 ID:Jle3HYUhII
>>995
P「次はお前だ。日和・・・」
日和「どうして、僕を殺さないんだ・・・」
P「『死』をもって償わせない。お前は生きているからだ・・・」
日和「くっ・・・」
P「それにな、お前に生きてほしいと『ある女の子』が願ったからな・・・」
日和「まさか・・・」
P「マリー・レングスタント。『生と死の狭間』で彼女はお前を救ってほしいとな・・・」
日和「マリー・・・」
P「好きだったんだろ・・・」
日和「はい・・・」
P「なら『生きて償え』。それが彼女に出来る唯一無二の行動だ・・・」
日和「僕は、僕は無関係の人々を・・・」
P「ザギに唆されたとでも言っておけ。初犯だし、執行猶予付くだろうよ・・・」
士「そろそろだぞ・・・」
P「そうだな。門矢センセイ、みんなを・・・」
士「行くぞ・・・(果穂、マモル、キング、日和を連れていく音葉」アタックライド…インビジボゥ
ジュリア「で、どうするんだ・・・」
P「俺一人じゃ、どうにもならんからジュリアと海美にも協力してほほしい・・・」
海美「その為に私達は来たんだよ・・・!」
P「頼もしいな・・・」
ジュリア「やろうぜ、時間無いんだろ・・・」
P「そうだな、それじゃ早速・・・(ジュリアが左手を、海美が腰に抱きつく音葉」
海美「チカラは送り込んだよ・・・!」
ジュリア「派手にいこうぜ・・・!」
P「『破壊・限界突破(スクラップ・オーバーリミット)・・・!』パチン
続く
997 : ぷろでゅーしゃー   2020/01/30 14:45:24 ID:Jle3HYUhII
>>996
プラチナ「来るよ、ラピス・・・!」
ラピス「うん・・・!」
・・・
テオス「天変地異が収まらない・・・」
ナギサ「ベリアルは倒したはずなのに・・・」
・・・
翼「士センセイ!」
士「ベリアルは倒した。ほれ、小宮日和だ・・・」
日和「マリー・・・」
英雄「重要参考人として、来てもらう・・・」
静香「門矢先生・・・」
士「どうした・・・」
未来「パパたちは・・・?」
・・・
マモル「くそっ・・・」
ダン「Pは残ったか・・・」
飛鳥「アイツめ、キングストーンを使って僕を・・・」
・・・
琴葉「戦いは終わったみたい・・・」
伊織「後は・・・」
千鶴「どうするつもりなのか・・・」
恵美「大丈夫だよ、Pが何とかしてくれる・・・」
・・・
(しばらくすると、日本を標的にしていたミサイルは消滅。世界中の天変地異は収まった。ヒーロー小宮果穂とその仲間達の活躍によって・・・)
・・・
(由二音駅前に当たる場所)
P「『再生(ビルド』!(世界が元に戻る音葉」
ジュリア「これでアタシらはアタシらしか認識し合えないのか・・・」
海美「それはそれで寂しいね・・・」
P「しかたねぇだろ、こうするしかなかったんだ・・・」








『世界を元に戻すのに「マレブランデス」と「ライザー」のパワーがな・・・』
998 : EL変態   2020/01/30 14:51:24 ID:Jle3HYUhII
※Pの事を覚えているのは門矢士と鏡の小宮果穂だけ・・・
999 : do変態   2020/01/30 14:59:00 ID:icRUh12fA2
>>997
果穂「・・・」
キング「君はあの一瞬に何をしたのかな・・・?」
果穂「・・・何の話ですか?」
キング「此処は私と君しか知らない・・・彼の事をどうする気でいる・・・?」
果穂「・・・?」
キング「そうか・・・まだ『その時』ではないのだな・・・いやスマナイ変な事を聞いた」
果穂「・・・それでは失礼します・・・」
キング「・・・私は再び隠居するか・・・」
『彼はどうなるのだろうか・・・』
『救世主でありながら・・・この結末か・・・』
老人「さあ、それは彼女自身が『未来』に『送った物』がカギを握るのであろう・・・」
人の居ない場所・・・
果穂「・・・」ポケットから何かを取り出す音葉
メモリーメモリ頭に刺す音葉
果穂「・・・うぅ・・ぐぅう・・」猛烈な情報が脳に入る音葉
バリン!!メモリが砕ける音葉
果穂「はぁ・・・はぁ・・・何とか思い出せた賭けでしたが成功ですね・・・」
果穂「後は3日後にアタシがアタシに送った『モノ』を使って・・・」





『『P先生達』を助け出す・・・それまで待って居てください・・・』
コレはある意味裏技やバグ技に近いことを行うので平行世界編の導入に書きます
1000 : プロデューサー君   2020/01/30 15:39:41 ID:Bye3jscomw
第6部完
1001 : P殿   2020/01/30 15:42:59 ID:Jle3HYUhII
落とします
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