「美味しかったよ、ごちそうさま!」
1 : 変態インザカントリー   2021/04/26 19:57:43 ID:Ipe6XJlAVI
その書置きとは裏腹に、いつもと違い茜ちゃんのプリンは無事だった。
その日を境にプロデューサーがどこかよそよそしくなり、麗花といることが多くなった。
茜ちゃんにも、それが何を意味するかは分かった。でも、茜ちゃんに文句を言う権利はない。茜ちゃんとプロデューサーはそういう関係ではなかったし、勇気を出さなかったのは茜ちゃんなのだ。とっておきのおやつに名前を書かない方が悪い。理解していた。理解していたから、余計につらかった。
そんな日々が続いていたある日。しばらくずっと無事だった茜ちゃんのプリンがなくなっていた。そういえば、劇場で見かけた麗花は元気がなかった。もしかして…。
茜ちゃんの予感は的中した。しばらくした後、麗花はいつもと変わらないような、でもどこか寂しそうな笑顔でプリンを2つ買って戻ってきた。
「茜ちゃん。一緒にプリン、食べよ?」
二人は、その日友情を取り戻した。
「しかし、プロちゃんも罪な男だよねー。麗花ちゃんのそんな寂しそうな顔初めて見たよ」
「本当だよね。いきなり1か月も出張なんて聞いてないもん」
「え?…フられたんじゃないの?」
「え?なんでそうおもったの?」
おわり
2 : 3流プロデューサー   2021/04/26 20:54:11 ID:n5YNY1Qg5.
「なんでそうおもったの?」まで読んだ
茜ちゃんの弁明はよ
3 : ボス   2021/04/26 21:00:05 ID:BhnYsIjbsc
茜ちゃんが察した日の夜、家で少し泣いて顔を赤くして、勘違いだと知ってまた顔が熟れたりんごみたいに真っ赤になった茜ちゃんかわいい
4 : EL変態   2021/04/26 21:23:19 ID:RUsL/oeprE
美味しかったって、ああ、そういう
Pのポークピッツを引きちぎったのか
5 : Pたん   2021/04/26 22:01:39 ID:OX0V6KhtYM
プリンが二つでもっと深い勘繰りをしてしまった
ゲスなPはいないよな?
6 : P君   2021/04/26 23:03:29 ID:4BULz7.djY
また次の世界線へ…
7 : Pーさん   2021/04/26 23:57:38 ID:FcH7RVR8Wk
茜ちゃんの理想とする世界線は麗花さんによって破壊されると同時に彼女の存在もその世界に必要不可欠である
8 : プロデューサーさん   2021/04/27 00:25:23 ID:B730n6FHIE
麗花さん相当待ったんだろうね。茜ちゃんが悪いね
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