ひっそり続けるSSスレ その11
1 : Pサマ   2024/03/05 01:25:24 ID:tpkEddyWFQ
その10までいったので、キリよく改題しただけの話
588 : 我が下僕   2025/01/06 15:45:45 ID:2OjhDfWUGw
>>586
PLLLLLLL
P「何だ急に・・・?」
ダンツ「カフェちゃんからですね・・・」
P「何の用だマンハッタンカフェ・・・?」
カフェ『一大事ですトレーナーさん』
P「誰がトレーナーやねん・・・」
カフェ『間違えました。Pさん、あちらの世界にもソックリさんが居るので・・・』
P「で?何の用なんだ?」
カフェ『まあ、簡単に言いますと。ジェンティルさんウマソウルが分断されました』
P「は?」
カフェ『バブルさんは『おったまげた』との事です』
P「えっ?」
カフェ『宿った人物は『白草月花』と言う人で如何やらジェンティルさんの『闘争心』がウマぴょいしたみたいです・・・』
P「待て待て待て・・・」
カフェ『それとおまけですが、タキオンさんの大馬鹿野郎に話したら・・・』
タキオン(回想)「それは素晴らしい!興味が出たから私は彼方側に着こう!!』
カフェ『そう言って寝返りやがりました・・・』
P「待ってくれないか。情報の洪水をワッと浴びでるのは・・・」
ダンツ「タキオンちゃん・・・」
・・・
広「大丈夫千奈?」
千奈「問題ありませんわ!!先生も言っておりましたわ!!」
学P『貴女の家柄も立派な武器です倉本さん。NIAではその力を上手く使いましょう』
千奈「私、倉本の力を使いのを戸惑っていましたの・・・」
広「そうだね。倉本財閥は日本きっての大財閥だもんね。どうやっても繋がるね・・・」
千奈「ですが、全てダメダメの私でも、私を応援してくれるファンの皆様の為に!!」
広「ふふっ流石だね。千奈は・・・」
千奈「ですので私は今からお知り合いの方々と協力していきますわ!!」
広「ん?」
琴歌「頑張りましょうね~」
夏葉「じゃんじゃん行くわよ!!」
桃華「良く解りませんが千奈さんに協力すればいいのですね」
恭二「どうして俺迄・・・」
エミリー「がんばりましゅ!!」
広「Oh…セレブリティ…」
589 : そなた   2025/01/07 13:26:37 ID:b0wgbdH.f2
>>588
(翌日、愛増学園)
タキオン「門前払いだったねぇ…」
P「黒井さんから連絡が来たよ…」
黒井『いずれ、「元の世界」とやらに帰すようなヤツを寄越すな!』
P「って…」
タキオン「ただ、ドンナくんのウマソウルが分裂したのは本当のようだったよ…」
P「それだと、お前たちを帰せないつぅ話なんだが…」
カフェ「どうするんですか…」
タキオン「白草月花に勝つ、それだけかな…」
ダンツ「・・・///」
ポッケ「なぁ…(闘気が抑えれていない音葉」
P「どうした、ジャンポケ…?」
ポッケ「ダンツと何かあったのか…?」
P「あったんかなぁ、昨日の夜くらいから変なんだよな…」
カフェ「ふむふむ…」
ポッケ「ん、カフェ…?」
カフェ「お友達曰く…」
オトモダチ『罪な男だよ…』
カフェ「との事…」
P「帰ったら、恵美に聞いてみるか…」
ダンツ「(そういえば、何で恵美さんから『たづなさん』を感じたんだろう…」
P「で、グラスワンダー…」
グラス「なんでしょう…?」
P「お前はどうやって、この世界に来たんだ…?」
グラス「それは『とあるトレーナーさん』の献策ですね…」
・・・
(最高町、九十九家)
一希「ただいま…」
文香「おかえりなさいって、何処に行ってたの…?」
一希「ちょっと、ヤボ用でな…」
文香「待って…(手首を掴む音葉」ガシッ
一希「お見通しか…(観念したような表情になる音葉」
文香「『平行世界』への扉は閉ざされていたはず…」
一希「『これ』のおかげかな…(ガレオンキーを見せる音葉」
文香「マーベラスが持っていたはずでは…?」
一希「何か、渡されたんだ。代わりに行ってきたよ、後輩の戦う世界にな…」
文香「ずるい…」プク
一希「色々、大変だったがな…」
(訪れた『世界』の事を思い返す音葉)
文香「どんな世界だったの…?」
一希「バクアゲな世界だよ…」フッ
590 : 兄ちゃん   2025/01/07 13:31:51 ID:b0wgbdH.f2
補足
とあるトレーナー:トレセン学園に在籍しているベテランのトレーナーなのだが、見た目が若い(40代後半ほど)
理事長秘書である駿川たづなと気兼ねなく話が出来る仲で、現在は担当ウマ娘が居ないが、トゥインクル・シリーズを始めとしたレースへの長年の貢献を評価されて、トレーナー側のご意見番みたいな存在と化している
ウマ娘達が消えている状況に一計を示して、グラスワンダーを派遣させたが…
591 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2025/01/08 14:50:07 ID:FMjQVkiUQ.
>>589
アイドワナ
P「はいもしもし玲音か?」
玲音『ワンコールで出るのは偉いね。もちろんアタシだよ』
P「急に何の用だ・・・?」
玲音『まあ、聞いてると思うがウチの月花が急遽帰国したのは知ってるね?』
P「あぁ、その事なら知ってる」
玲音『なら『NIA』にも参戦する事も知ってるかい?』
P「知ってる」
玲音『それなら良かった。先に言っておくよ。『今の彼女』は尋常じゃなく強いよ』
P「ホォ~・・・」
玲音『元々詩花とも遜色無いレベルだったけど、今の彼女は何かバフが掛かったみたいにそれ以上のパフォーマンスを出来る様に成ってる・・・』
タキオン「フムフム、大凡想像通りだねぇ・・・」
P「人格が変わったりしたか?」
玲音『そんな事は無いよ?何時通りの月花だったね。あぁ、ただ・・・』
P「ただ?」
玲音『『闘争心』と言った方が良いかな?何時もより溢れていたね』
タキオン「フムフム、トリプルティアラバフかな?」
ポッケ「ホォ~・・・そりゃ面白れぇな・・・」
カフェ「何貴女迄充てられてるんですか・・・」
玲音『フフフッ正直アタシもアレに充てられて少し昂ったよ・・・アタシも出たいもんだよ』
電話越しからも感じるオーラ
P「やめろ、お前が出たら一方的な蹂躙だろ。現代最強アイドルさんよ・・・」
玲音『アッハハハハ。冗談だよ。アタシは元々今回の本選大会の特別審査員だから出れないよ。それと、最後に一言・・・』
P「何だ?」
玲音『褌は締め直しなよ。今回の大会、大いに荒れるからねさ・・・』
P「ご忠告感謝する」
玲音『それじゃあ』
592 : そなた   2025/01/09 07:35:59 ID:U1m6bu25rY
>>591
P「ん…?」
ダンツ「どうしたんですか、Pさん…?」
P「アイツ(玲音)、いつの間にアイドルをやり始めたんだ…?」
ポッケ「いつの間に?」
P「アイツと知り合った頃は黒井さんとこで世話になってる風来坊みたいなもんだったのに…」
カフェ「風来坊とは…?」
P「ただ、ひたすらに強者を求めて世界を駆け回る存在。それが玲音だった…」
タキオン「調べる限り、彼女はずっとアイドルをやってたみたいだよ…」
P「『認識』が代わってる…?」
お友だち『難儀だな、この世界は…』
カフェ「とお友だちが言っていますが…」
P「どうなっているんだ…?」
グラス「落ち着いてください、Pさん…」
(温かい緑茶を手渡す音葉)
P「お茶…?」
グラス「カフェさんの前で出すのは少し憚れますが…」
カフェ「大丈夫です、道具が揃ってるわけではないので…」
P「にしても、お前を送りこんだ『とあるトレーナー』はどんな策を出したんだ…?」
グラス「それがですね…」
(回想、ウマ娘世界のトレセン学園・理事長室)
T「ウマ娘たちが相次いで行方不明…」
たづな「由々しき事態です…」
T「それは分かるんですが…」
たづな「どうかしましたか?」
T「たづなさん、近ぇよ」
たづな「いいじゃないですか、私とTさんの仲なんですから…」
グラス「(目の前で何を見せられているんだろう…」
T「で、俺が夢で見た世界もまた不思議な場所でして…」
(さらさらと『馬の絵』を描いて見せる音葉)
たづな「新種の『キリン』ですか…?」
T「『馬(ウマ』と呼ばれている動物です、実に不思議な存在…」
グラス「ロバやキリンの亜種でしょうか…」
たづな「何か触れてはいけない気もしますが…」
T「本題はここからです…」
(ウマ娘達の姿を模したぬいぐるみを出す音葉)
グラス「私達のぬいぐるみ…」
T「あまり頼りたくなかったが…」
続く
593 : へっぽこ大名行列   2025/01/09 08:04:25 ID:U1m6bu25rY
>>592
たづな「『ご実家』にお願いしたんですね…」
T「少し癪でしたが…」
グラス「(癪…?」
T「この『ぬいぐるみ』はウマ娘のソウルを察知して、吸収する…」
たづな「それで彼女たちを連れ戻そうと…」
T「ただ、その『次元』に飛び込めるのは『ウマ娘』だけなんだ…」
グラス「それで私に…?」
T「キミの精神力には目を張るものはある。トレーナーにも話は通してある…」
たづな「申し訳ありません、グラスワンダーさん…」
グラス「いえ、この大役。果たさせてもらいます…」
やよい「決定ッ、グラスワンダーを『その世界』を派遣する!」
T「実家に借りを作るのだけが癪だな、本当に…」
(回想終わり)
グラス「という事なのですが…」
P「なるほどな…」
タキオン「相変わらず、謎だね。あの『トレーナー』は…」
カフェ「ですが、Pさんと雰囲気が似てるんです…」
ポッケ「不思議とな…」
ダンツ「うん…」
P「(少し腑に落ちる部分もある。そのトレーナーは『平行次元の俺』なのだろう、パーソナリティが少し異なるが…」
グラス「そんな訳で私はこの世界に来ました、ですが…」
タキオン「『ぬいぐるみ』の供給が間に合ってない…」
カフェ「というよりは『ウマソウル』がどんどん流れてますね…」
P「『平行世界』が閉じたと思ったら、次は『平行次元』か…」
・・・
>>590の続き
一希(ジョー)が『バクアゲな世界』を訪れた理由:マーベラスが『とある王女』からペンダントを届けるように依頼されるも、敵組織との戦いが激化していた事もあって、一希にお願いする形でペンダントと共にガレオンキーの能力で『平行次元』を移動した事によるもの
ガレオンキーそのものはマーベラスとジョーのみが扱える(※SS内の独自設定)
594 : 兄ちゃん   2025/01/09 20:01:52 ID:aRE8Z97IGw
>>593
スカイ「ZZZZZ・・・うにゃ?」
キング「ゼェ・・・ハァ・・・やっと見つけたわよスカイさん!!」
スカイ「にゃはは~遂に見つかったかぁ~・・・」
キング「貴女ねぇ~!!私達が何のために来たのか分って居るの!!」
スカイ「やだねぇ~分ってるよそれ位~スぺちゃん達を連れ戻す為でしょ~?」
キング「分ってるのなら行き成り消えないでくれるかしら!?グラスさんもだし!!」
スカイ「まあまあ~焦らない焦らない~一休み一休み~大体の居場所分ってるんでしょ~?だったら焦らなくても追々終わるって~」
キング「何を暢気な事を言ってるのよ!!」
・・・
カワカミ「良く解りませんけどキングさんは流石ですわ!!」
輝子「アレってそうなのか・・・?」
美玲「いや、分からん・・・」
幸子「まあ、アレですね。尊敬する人を見ると無条件でなるアレですね」
まゆ「まぁ盲信は怖いですね。まゆはそう言うのは良くないと思いますね」
三人「「「えっ・・・?」」」
まゆ「えっ?」
・・・
(ウマ娘世界トレセン学園)
たづな「大変ですTさん!理事長!樫本代理!!」
やよい「むむっ!どうしたたづな!!」
樫本「何やら慌ただしいようですが?」
T「どうかしたんですかたづなさん?」
続く
595 : へっぽこ大名行列   2025/01/09 20:32:41 ID:aRE8Z97IGw
>>594
たづな「三冠ウマ娘達が消えました!!!」
二人「「えっ!?」」
やよい「驚嘆ッ!?全員か!?」
たづな「いえ、リバティさんはマスコミ対応中でコントレイルさんは自室で寝ていてます」
樫本「あの二人はシロですか。アーモンドアイさんは?」
たづな「アーモンドアイさんはルドルフ会長の穴埋めで生徒会室で仕事中です」
T「ディープインパクトとアパパネは?」
たづな「カフェテラスでイチャイチャしてる所を確認してます」
樫本「・・・まさかと思いますが・・・あの二人ですか?」
T「あの二人かぁ・・・」
樫本「稀代の問題児三冠ウマ娘が・・・」
たづな「それと彼女も・・・」
樫本「待って下さいあの真面目なあの子は!?」
たづな「恐らく彼女を止める為に巻き込まれたかと・・・」
やよい「危機ッ!!このままでは終身名誉会長達と終身名誉理事に合わせる顔が無いッ!!」
T「とても面倒な事になってしまった・・・」
・・・
研究所
バブル「ん?」パンッ
泉「どうかしたのバブル?」
バブル「いや、何かセンサーに反応が合ったけど直ぐ消えたから・・・」
泉「気のせいじゃないの?」
バブル「だと良いけどさぁ・・・」
・・・
街の何処か
???「へぇ~なんか面白い事あるみたいだね」
????「気に喰わんな・・・」
???「何で?」
????「余より上など存在せん。故にこの催しは気に喰わん」
???「じゃあさ、アタシらも出ちゃう?『コレ』」
????「フンッ!余の勝利に決まっている・・・」
????「うふふ、この戦いも血に飢えそうですね・・・」
???「どうしてこんな事になったんですか・・・」
・・・
正体バレバレですが彼女らです
URA終身名誉会長は初代様と二代目様でURA終始名誉理事は変則三冠女王様と言う設定
596 : プロデューサーはん   2025/01/13 08:54:03 ID:hnAQQhTDZc
>>595
(愛増学園図書館)
文香「はい…」
一希「ありかとう…」
佑芽「うーん…」
P「その数式は…」
広「教え方がうまい…」
学P「元々、高校の教師でしたからね…」
文香「次はこの本を…」
一希「分かった…」
P「鷺沢に一希は喧嘩してんの…?」
文香「うっ…」
一希「そう見えるか…?」
P「鷺沢が軽くだけど、素っ気なく見えるからさ…」
文香「私は別に素っ気なくしたいつもりは…」
志狼「何言ってんだよ、文香姉ちゃん…」
文香「えっ…」
ありす「最近、夜も大人しいじゃないですか…」
文香「ふみっ…!?」
P「高校生がなんちゅう会話をしとるんじゃ…」
佑芽「夜が大人しい…?」
広「へぇ、付き合ってるんだ…」
学P「篠澤さん、そこまでに…」
文香「というより、何で…!?」
一希「いや、単純に防音壁をしてないからだろう…」
P「とてもじゃないが、学生に聞かせる会話じゃないぞ…」
佑芽「そ、『そういう事』ですか…!///」
P「勉強の手は止めないぞー」
広「それで何で、喧嘩してるの…?」ワクワク
学P「篠澤さん…!」
文香「一希が連れてってくれなかった…」プク
一希「まだ、言ってるのか…?」
P「デートじゃなさそうだな、一緒に住んでて…」
文香「ずるいです、一希だけ暴れてきて…」
一希「だから、急な話だったんだ…」
P「『暴れて』、なるほど『海賊絡み』か…」
ありす「えっ…!?」
志狼「あれ、いつの間に攻めてきたんだ!?」
一希「志狼さん、ちょっと違うんだ…」
文香「マーベラスに授けられている『ゴーカイガレオンキー』のチカラらしいです…」プク
P「なるほど、拗ねてるだけか…」
広「ふふ、ごちそうさま…」
一希「なら、一緒に買い物に行けば良かっただろう…」
文香「それは、そうだけど…」ムッ
P「大方、積ん読が溜まってたんだろう…」
一希「正解だ…」
文香「むぅ…」
597 : バカP   2025/01/13 13:41:29 ID:jEej2PV00g
>>596
ロブロイ「イチャイチャするのは良いですが図書室では静かねお願いしますね皆さん・・・」眼鏡が光音葉
文香「あっ・・・すいません・・・」
一希「すまない・・・」
ロブロイ「分ればいいんです・・・」スタスタ
志狼「何か、桃華の奴威圧感がスゲェな・・・」
ありす「今はロブロイさんですよ・・・」
学P「途方も知れない圧を感じますね・・・」
広「ゼンノロブロイはシンボリクリスエスの後を継いでのリーダーだったらしいからね」
志狼「マジかよ・・・」
ガラァ!!
ブライアン「おい、花海妹・・・」
佑芽「わわっ!!ブライアンさん!!」
P「アイツは・・・」
広「ナリタブライアン、可憐先生ことビワハヤヒデの実妹だね・・・」
ロブロイ「ブライアンさん。入室の時は静かにお願いします・・・」ギラン
ブライアン「むっ・・・すまん」
学P「それで佑芽さんに何か用ですか?」
ブライアン「コイツがトレーニングの時間になったのに来ないから呼びに来ただけだ・・・」
佑芽「えぇええええ!?もうそんな時間なんですか!?」
P「お前なぁ・・・」
ブライアン「そもそも、その程度の勉強も出来ないのか・・・」
佑芽「私には結構死活問題だよ!?」
学P「ブライアンさんは勉強は出来る方ですか・・・?」
ブライアン「気に喰わんが生徒会副会長だ。私は・・・」
佑芽「えぇええええ!?バンカラの不良だと思ってました!?」
ブライアン「人を見かけで判断するな・・・」
ハヤヒデ「ブライアンはそう言う所は真面目だよ君達」出て来て直ぐ退室する音葉
598 : Pさぁん   2025/01/16 07:22:43 ID:OidOusFdP.
>>597
ブライアン「姉貴のヤツめ…」フッ
P「(でも、どこか誇らしげだ…」
佑芽「どうしよう、課題がまだ…」
P「続きは明日にしよう、気分転換も兼ねてトレーニングに行ってこい…」
ブライアン「そういう事だ、借りるぞ…」
佑芽「それじゃ、行ってきます…」
P「さて、軽く片付けておくか…」
(机の上の勉強道具を片付けて、カバンに仕舞う音葉)
学P「手際がいいですね…」
P「伊達に長く生きてないからな…」
広「流石、『キングオブブラッド』…」
P「知っていたか…」
広「ふふ、P先生の『活躍』は海外でも有名だった…」
学P「俺も『天川市』から『愛増県』に移った時に色々驚きましたよ…」
P「まぁ、その辺は追々な…」
広「おいおい…」
P「もう少し、本を読んでくか…」
学P「俺も課題を早くやらないと…」
広「その翻訳は少し違う…」
P「(学Pが教わってるのか、それにしても『アレ』だな可憐にビワハヤヒデのソウルが顕現すると…」ペラッ
ガララッ
P「(何故、髪のボリュームが増えるんだろうか…」ペラッ
スタスタ…
P「(後、心做しか夏や秋に比べて…」
「冬毛みたいになってると言いたいのだろう…?」
P「俺は口にはしてないはずだぞ、ビワハヤヒデ…?」
ハヤヒデ「君と可憐さんが『懇意』なのは理解している、故に…」
P「思考まで読めると…?」
ハヤヒデ「『匂い』で分かると…」
P「厄介だな…」
ハヤヒデ「そうだろうな、特にP君みたいな御方の場合は…」
(ナチュラルにPの向かいに座る音葉)
P「まぁ、十中八九『冬毛』だよ…」
ハヤヒデ「ウマ娘の性質上、それは否定出来ない…」
P「可憐とハヤヒデは『定着』してるから、いいけど…」
ハヤヒデ「ブラストとにちか君は大変みたいだな…」
P「七草姉も都度切るのを嫌がって、俺に丸投げしてきやがった…」
可憐「随分、仲良しなんですね…」
P「っ…!?」
599 : ごしゅPさま   2025/01/16 19:53:19 ID:lzMwG2plUM
>>598
可憐「最近は私達に構ってくれませんもんね・・・」
P「何時の間に入れ替わってたんだ・・・」
可憐「たった今ですよ。ハヤヒデさんのせいで髪は変わってませんけど・・・」
P「いや、コレには色々と訳が合ってだな可憐さん・・・」
ハヤヒデ「君は女心をよく理解してなんじゃないのかい?」
P「だから急に入れ替わるのは止めてくれるか?」
ガラッ
ブライアン「姉貴も人の事を言えるとは言えんぞ」窓を開ける音葉
窓を閉める音葉
P「・・・何だったんだ今のは・・・」
グランド
佑芽「急に図書室の窓に向かって走ってどうしたんですか!!」
ブライアン「気にするな。クソボケに対するツッコミだ・・・」
佑芽「んんんんん?」
ブライアン「続けるぞ。付いて来い・・・」ダッシュする音葉
佑芽「はい!!!」付いて行く音葉
エアグル「驚いたな、ブライアンに付いて来れるとは・・・」
星南「そうでしょ。私も驚いたのよ・・・佑芽の身体スペックにはね」
エアグル「怪我で衰えたとはいえ、ブライアンと互角とは、本当に人間なのか?」
星南「私自身が一番聞きたいわ・・・」
・・・
歌織「成程、それでスポンサーを受けたんですね」
琴歌「面白そうですので♪」
夏葉「家族も倉本の爺様と十王の爺様に借りが出来ると乗り気だったわ」
歌織「フムフム・・・それは面白そうですね」ニコッ
600 : Pサン   2025/01/17 13:58:45 ID:gAnB8Cfgkw
>>599
琴歌「でも、歌織さんって…」
夏葉「お父様と喧嘩されてましたよね…?」
歌織「その事なら、大丈夫よ。悠利さんとは切れてるし…」
琴歌「でも、Pさんとの間に…」
夏葉「なるほど、そういう事ね…」
歌織「亜美と真美を連れて行ったら、すっかりお爺ちゃんの顔になっちゃって…」
夏葉「彼女達にしてみれば、たった一人のお祖父様ですものね…」
琴歌「現役時代は『伝説の航空幕僚長』と呼ばれていましたから…」
歌織「私はそんな父の顔に泥を塗ったとも言われたわ…」
夏葉「それはそうね…」
歌織「まぁ、ウチで何か手伝えればってところかしら…」
琴歌「『N.I.A』、面白くなりそうですわね…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
鏡晶葉「フィジカルデータがエラい事になってるな…」
キタカミ「後は『インテリ』と『メンタル』面の改善だな…」
P「うっ…」
クロ「それに付けても、佑芽のフィジカルだな…」
P「流石、クラシック三冠馬のソウルを持ったとも言えようか…」
泉「ナリタブライアンさんだね…」
P「星南は『全て』の面において数値が高く、秦谷は『メンタル』が高い…」
キタカミ「ただ…」
バブル「それだけでは『あの3人』には勝てないよね…」
P「あぁ、強力だ。『Re;IRIS(リイリス』は…」
・・・
(海理音市、とある料理屋)
西園寺「話ってなんだ…?」
P「『N.I.A』に絡んでるらしいじゃねぇか…」
西園寺「黒井さんから誘いを受けてな、社の宣伝にもなる…」
P「それまでは『帝都』の天川でやっていたのにな…」
西園寺「俺もそこは気になっていた。今の今になって、天川市と初星学園が衝突したのか…」
P「きな臭そうだな…」
西園寺「今更だろ…」
P「283に調べてもらうか…」
・・・
ナツ「ぶわっくしょん!」
千雪「ナツメさん…」
甘奈「口押さえてよ、もう…」
甜花「汚い…」
ナツ「すまん…」
601 : ごしゅPさま   2025/01/18 15:48:38 ID:i2IA/WcPKs
>>600
黒井「ほぉ~協賛だけでも多くの企業や実業家の名が集まった物だ・・・」
??「大きく宣伝した甲斐が有ったな・・・」
黒井「それだけ今回のNIAは盛り上がる物だ!十王爺には悪いが我々の目論見通りだな十王社長よ!!」
十王(星南パパ)「会長には少々おいたを与えたいんでね・・・」
黒井「クックックック。あの爺さんの悔しがる顔が目に浮かぶ物よ!!」
邦夫(想像)「きぃー!!ワシに隠れて何面白い事しとるんじゃ!!悔しいぞい!!」
黒井「クックックック。実に面白い!!そして!我が極月学園の精鋭があの憎き奴のアイドルを蹴散らすのだぁああああ!!」
十王「それはそうと、極月学園の蒼井撫子だが・・・」
黒井「ウィそれがどうかしたのか・・・」
十王「アイツ、倉本財閥の直系子会社の令嬢だから気を付けろ。倉本の愛娘が出場するらしいから下手に絡むと謝罪会見案件になるぞ」
黒井「フンッ蒼井撫子も其処まで馬鹿で愚かでは無かろう。名前で直ぐに気付くだろ。極めて問題ない案件だ!」
十王「だと良いんだが・・・それと白草月花は」
黒井「今だに連絡が取れん!いったい何処に消えたんだアイツは!!」
十王「面倒事になるな。コレは・・・」
黒井「それよりも、『こいつ等』の件はどうする気だ!!」
十王「あぁ、面白そうだから特別に出場を許可した。星南が出るのならばこれ位しないとな」
黒井「コレは次世代のアイドルを見付ける試合だぞ!!」
十王「『彼女等』を超えずして新時代の扉は開けないぞ、『彼女等』は別世界のアイドルだこの世界のアイドルが勝てずして何が『NEXTIDOLAUDITION』だ・・・」
黒井「くっそこまで言うのなら仕方ない・・・」
十王「今年は大いに荒れる大会になるぞ・・・」
602 : ダーリン   2025/01/20 00:13:07 ID:EpLgNH0Qd6
>>601
(愛増学園、正門前)
P「くあぁ…」
クロ「フレックスなんだから、休んでも良かったんじゃ…」
P「そうもいかねぇだろ。『飲み過ぎて遅れる』なんて、学生を前にして口が裂けても言い辛いだろうに…」
クロ「平日なのに、よくもまぁ…」
P「しゃーねーだろ、相手が西園寺なんだ。色々と聞いておかないと…」
クロ「帝都で開催されてる頃より、スポンサーが集まってるのも気になる話ではあるが…」
P「お前はお前で大丈夫なのかよ、未来のサポートもあろうに…」
クロ「エレナや北沢さん(※鏡志保の母親)たちも一緒にサポートしてくれてるからな…」
P「暁が」
暁『このトシでもう「叔父さん」なのか』
P「って、ボヤいてたな…」
クロ「3〜4歳くらいなら、兄弟くらいではあるしな…」
P「まぁ、クロや未来もウチで暁や双子(ユキナ・レイナ)の世話はしてたからな…」
クロ「ただ自分の子ってなると、また勝手が…」
ノーリーズン「軍師殿、お主は誰の味方なんじゃい!」
ルゥ「落ち着けって、ズン子〜」
ノーリーズン「その呼び方はよせと言っているだろう!」
ピエール「うーん、どうしたら…」
P「ノーリーズンのぬいぐるみはまだもらってなかったな…」
クロ「というより、このままだと果穂が飲まれるんじゃねぇか…?」
ピエール「あ、P先生にクロ先生…」
P「まーた、やってんのかあの2人は…」
クロ「果穂は大丈夫なのか、ノーリーズンに任せてるみてぇだが…」
ピエール「うーん、どうだろう…」
P「グラスワンダーから、早くぬいぐるみをもらわないといけんかなぁ…」
・・・
シン:未来とクロの間に生まれた息子で、Pと恵美には孫、麗花や恵美の親には曾孫、P達の子(暁、カヨコ、紗代子、亜利沙、やよい、ユキナ、レイナ等)の甥にあたる。2024年の10月に誕生、名前の元ネタは未来の中の人の一番の関係者
603 : 5流プロデューサー   2025/01/21 20:10:43 ID:mFtEkyo6II
>>602
佑芽「うへぇ~全然ダメダメだぁ~~~~」
星南「ふむ・・・」
エアグル「花海妹・・・」
佑芽「何ですかエアグルーヴさん?」
エアグル「お前は何でもかんでも一気に憶え様としているな?」
佑芽「お姉ちゃんに追い付くにはコレくらいしないと勝てません!!」
エアグル「やれやれ、お前はアイツに言われたことをもう忘れてるな・・・」
星南「咲季の事を妄信するのは良いけど流石にこれじゃあ・・・」
エアグル「お前はアドマイヤグルーヴタイプだな、目標に気負い過ぎて視野が狭くなるタイプだ・・・」
星南「その様子だと貴女の一番弟子は視野が狭くなったのかしら?」
エアグル「あぁ、私や母の教え子として何としてもティアラを手に入れようと気負い過ぎてな」
星南「成程、結果生涯の宿敵スティルインラブに三つのティアラを奪われたと・・・」
エアグル「そうだ、今のお前は正にスティルにしてやられたアイツそのままだ」
佑芽「じゃあアタシは如何すればいいんですか!?」
エアグル「案ずるな。私がお前を導いてやる」
星南「なら私も手伝おうかしらね。貴女のスペックなら要領を得れば化ける筈よ!!」
佑芽「お、お願いします!!」
・・・
手毬「美鈴達もレベル上げしてる筈私も負けてられない!!」
奈緒「それで此処に居るんはオカシイちゃうんやないか?」
手毬「これはアレです!!スタミナをつける為にです!!」
美奈子「そうだよ!奈緒ちゃんカロリーを敵視しちゃいけないよ!!」
奈緒「なんでやねん!!」
手毬「それにもう嫌なんです・・・」
奈緒「急にどうしたんや・・・」
手毬「パサチキパサチキペーストペーストブロッコリー豆豆の繰り返しは・・・」
美奈子「何て可哀想な食事!!大丈だよ!!アタシは手毬ちゃんの味方だよ!!」
手毬「ありがとう美奈子さん・・・」
奈緒「気持ちは分かるけどええんやろうか。コレ・・・」
604 : P君   2025/01/22 08:18:40 ID:xBqk/ZnSIQ
>>603
(佐竹飯店近く)
??「ここが『あの女』のハウスね…」
・・・
手毬「うめ、うめ…」ガツガツ
美奈子「遠慮しないで、食べてね♪」
奈緒「あっ…」
(扉の外から放たれているオーラに気付く音葉)
ガララッ
美奈子「いらっしゃいませー」
咲季「見つけたわよ、手毬!」
手毬「えっ、咲季…!?」
ことね「あたしも居るし、そして…」
学P「俺も居ます…」ゴゴゴ…
手毬「P…」gkbr
ことね「まぁ、変にこっそりしてたからなぁ…」
学P「怪しいと思って、尾行したら…」
咲季「まぁ、予想はしてたけど…」
奈緒「常習犯やん…」
手毬「うぐっ…」ガツガツ
奈緒「この状況においても、手は止めんのかい…」
学P「まぁ、ペーストが連日続くのが辛いのは納得しますが…」
咲季「手毬の味方になるの!?」
ことね「あたしらも軽く食べてくか…」
奈緒「あっ…」
咲季「食べた分は消費してもらうんだから…」
(翌日、愛増学園)
学P「うぅ…」
P「学P、どうした…?」
学P「P先生、実は佐竹飯店に行きまして…」
P「何で、そんな真似を…!?」
学P「咲季さんのペースト飯に耐えられなくなった月村さんが向かっていったのを尾行しましね…」
P「美奈子の事だ、手加減をしなかったんだろうな…」
学P「月村さんだけではなく、藤田さんまで体重が…」
P「何より、お前もダメージ受けてんじゃねぇか…」
学P「まだ若いからと油断してました…」
P「美奈子には俺からも釘を刺しておくよ…」
学P「普通って何でしたっけ…?」
P「『初期症状』だな、胃が慣れるともっとヤバくなる…」
学P「えっ…!?」
・・・
(愛増学園近くの公園)
咲季「なんなのよ、あのご飯は…!?」
ことね「アレが普通盛り、ありえないって…」
手毬「もう食べれない…」
燐羽「(咲季お姉ちゃん達、オーバーワーク過ぎない…?※偶々見かけた音葉」
605 : 高木の所の飼い犬君   2025/01/23 16:32:05 ID:fSN4jIN.V6
>>604
極月学園の四音の自室
四音「クックックック!!遂に出来た!!撫子ちゃんの協力もあってやっと完成したわ!!」
撫子「流石お姉様ですわ!!コレであの初星の連中をメタクソにやってやりますわ!!」
四音「フェイク動画と言えどこの完成度!奴らのファンは激減間違いなしね!!」
撫子「後は一番弱っちい奴に因縁吹っ掛けるだけですわね!!」
四音「それもリサーチ済みよ!この倉本千奈を優先的に狙うわ!そして次点はこの二人よ!葛城リーリヤと紫雲清夏よ!!」
撫子「了解ですわ!!(そう言えばこの倉本千奈って私の実家の親会社と同じですわね?まあ、同性同名の別人ですわね!!」
・・・
生徒会室
燕「コレがあの花海佑芽なのか・・・!?」
莉波「今までと別人みたいになってる・・・」
燕「何もかも落第レベルだった奴とは思えん!!」
千奈「ほわぁ~佑芽さんが凄く凄い事になってますわ・・・」
美鈴「何をされたんですか会長?」
星南「別に?ただ切っ掛けを与えただけよ。大元を変えたのは『彼女』よ」
燕「女帝だの何だの言っていたが此処までとはな・・・」
莉波「元の世界では数多くの弟子を育ててトレーナーに受け渡したって言ってたけど・・・」
星南「名選手は名監督にならないと言うけど、彼女は別だったわね・・・」
千奈「それは凄い事ですわ・・・」
美鈴「僅かな期間で此処まで仕上げるとは思ってませんでした・・・」
星南「教えた彼女もそうだけど答えた佑芽もそうよ」
美鈴「つまり会長、取る積りですね?」
燕「本気の様だな貴様は・・・」
莉波「NIAとHIFを・・・」
千奈「はわわわぁ・・・」
星南「えぇ、極月学園を潰しNIAを取り、HIFはチーム【Begrazia】が取る!三人共、頑張る事ね・・・」
燕「ぬかせ!精々足元を掬われんのだな!」
莉波「ッ」
千奈「はわわわぁ・・・」
606 : プロデューサー   2025/01/27 13:55:51 ID:XbQz2if1Yg
>>605
星南「と言いたいのだけれど…」
燕「なんだ、まだ何かあるのか…?」
美鈴「Pさんによれば『まだ足りない』との事…」
莉波「足りない…?」
千奈「聞いた事がありますわ、佑芽さんは咲季さんに対して『闘う覚悟』が足りないと…」
燕「なるほど…」
美鈴「誰よりも敬愛するお姉ちゃんですからね…」
莉波「BegraziaがRe;IRISに勝つために必要な最後のピース…」
星南「こればかりは彼でもどうにもなっていないのが…」
・・・
(愛増学園グラウンド)
佑芽「うーん…」
ダンツ「どうしたの、佑芽ちゃん…?」
佑芽「エアグルーヴさんから…」
エアグルーヴ『よもや、ここまで伸びるとはな。だか、私が出来るのも「ここまで」のようだな…』
佑芽「って、言われちゃって…」
ダンツ「フィジカル面においては伸びてきてるのは確かだもんね。後は『インテリ』と『メンタル』ってPさんも言ってたし…」
佑芽「うーん、どうすれば…」
ダンツ「なら、Pさんに聞いてみようか。今日は『研究都市』に居るって…」
佑芽「うん、そうだね!」
(県立研究都市、奥深い物陰)
P「お前、何者だ!?」
エージェント「貴様に名乗る必要は無い…」
(ボロボロになりながらも光線銃を向ける音葉)
P「ウチの職員に手を出して、タダで済ます訳にはいかねぇんだよ…!」
エージェント「ぐっ…!」
P「吐くつもりが無ぇなら…!」カチッ
『フィジカル、マキシマムドライブ!』
P「終焉の一閃!」
エージェント「ぐあぁぁぁっ!」チュドーン
P「いったい、どうなってんだ…」
佑芽「あ、P先生!」
ダンツ「良かった、もう居ないかと…」
P「佑芽にダンツ、珍しいな…」
ダンツ「佑芽ちゃんのステータスについて、お伺いしたい事があって…」
佑芽「うん…」スン
P「なるほどな、どうした…?」
佑芽「なんか、Pさんから記憶してないニオイが…」
607 : そなた   2025/01/27 20:43:35 ID:el689Dc0hY
>>606
ボーノ「アッ!!見付けた!!」
きらり「うきゃ~良かったよぉ~!!」
ボーノ「Pさん、大変なんだよ!!」
きらり「杏ちゃんがねぇーーー!!」
P「面白百面相見たいに瞬時に入れ替わるな脳が混乱する!!」
佑芽「」目くるくる状態
P「で?杏がどうかしたのか?アイツに何かあったのか!!」
きらり「あっうん、実はね・・・」
杏「」ぐでぇ~
ダンツ「何か全身が液状化したみたいになってる・・・」
P「・・・まさか、リミッター解除したのかコイツ・・・」
きらり「うん・・・」
P「・・・数カ月は使いもんにならないぞコイツ・・・相手は誰なんだ・・・」
杏「アッ・・・アッア・・・」
きらり「・・・杏ちゃんが『アイツらの為に言うな』って・・・」
ダンツ「分かるんですね・・・」
佑芽「リミッター解除って何なんですか・・・?」
P「杏はな、極限までにダラらける事に進化した生き物だ・・・」
佑芽「人間なんですかそれ・・・!?」
P「だがダラけたらダラけた分、力を蓄積する奴なんだよ・・・」
きらり「ポイントカード見たいに蓄積するんだよ・・・」
ダンツ「ミラ子先輩より酷い・・・」
P「だが蓄積された力を解放する事が出来るんだ・・・」
きらり「10分間だけ超人に成れるんだよ。筋力も思考も反射神経も身体能力も、簡単に言うと界〇拳だね♪」
P「昔怒らせて発動された時、俺は現代アートにされた・・・」
佑芽「凄い!!」
きらり「でも発動が終わるとこうなっちゃうの。全身が筋肉痛と脳がオーバーヒートしちゃう」
P「で?相手はどうなったんだ?」
きらり「ギリギリで時間切れで撤退されちゃった・・・」
・・・
杏はグロッタからショウマ達を護る為にリミッター解除した
ジークアクスの感想、ガンダム見に行ったらガンダムが始まった。
608 : Pたん   2025/01/30 08:35:30 ID:E8btA9SNwM
>>607
P「さっきの『ヤツ(エージェント』と何か関係が…」ボソッ
ダンツ「(さっき…?※ウマ娘特有の聴覚の良さでPの声を聞き逃さない音葉」
P「(監視カメラに戦闘データも記録されてるはずだ、侵入者も併せて確認しないとな…」
佑芽「で、この人(杏)はどうするんですか…?」
P「諸星、お前んとこでどうにかならんのか…」
きらり「今日は『相方』が居るにぃ…」
P「『ダンナ』が居るんじゃ、家に連れていけないか…」
杏「ようやく、喋れるようにはなった…」
佑芽「うわ、びっくりした!?」
杏「鼓膜が砕けそう…」
ダンツ「私はもう慣れました…(聴覚が良すぎる故に鍛えられた音葉」
P「とりあえず、双葉は治療機に入れるとして…」
きらり「ショウマくんはどうするの…?」
P「(ショウマ、確か『ライダーガヴ』の変身者…」
杏「それなら大丈夫。『遠い親戚』が何でも屋をやるつって、愛増件に移住するつってたから…」
P「遠い親戚…」
杏「(さて、ショウマ。後はお前次第だ…」
・・・
(所ラボ、佑芽とダンツは杏の様子を別室で見させている)
P「『コイツ』を見てくれ…」
(研究都市の職員の顔が印刷されているかのような物体を見せる音葉)
クロ「これは一体…?」
キタカミ「まるで人間をアクリルスタンド化したかのような…」
泉「この人、別のラボの人に似てる…」
P「知ってるのか、泉…?」
泉「ご飯に誘われてたの、断ったけど…」
鏡晶葉「この巻き付いてるのはなんだ…?」
P「分からん、ただ…」
杏『そのアクスタ、気を付けてね。巻き付いてるのを取ると元のヒト形態に戻るけど、取らないまま砕くと死ぬからさ…』
P「つってた。つまり…」
キタカミ「コイツは『ウチの職員』って事か…!?」
P「認めたくはないが、そうなるな…」
・・・
ここで幸果も合流ということで
609 : 彦デューサー   2025/01/30 18:38:42 ID:5m87hL6KdQ
>>607
志希「最近多いみたいだよ~ニュースにもなってるしね」
バブル「連続失踪者事件だね・・・」
志希「そうそう、あらゆる県で頻繫に起きるから各県警もてんやわんやだって~」
泉「全国的な事件なんですか!?」
志希「頻度は此処関東近郊だね~帝都の被害は酷いよ、そこら中に行方不明者のポスターだらけだからさ~・・・」
鏡晶葉「余り良い物では無いな・・・」
クロ「誰がこんな事をしてるんだ・・・」
志希「う~ん、志希ちゃんも噂程度でしか認識出来てないけど、『闇バイト』って噂を聞いたよ・・・」
キタカミ「昨今話題になってる奴か・・・」
志希「多分だけど其れとは違う奴だね~何でもある『物』を手に入れる為の『闇バイト』だってさ~・・・」
鏡晶葉「聞きたくないが、それは何だ・・・」
志希「多分、快楽物質を摂取出来る『モノ』だね・・・」
P「『ヤク』か・・・」
クロ「クソ過ぎだろ!!そいつらは一体ナニモンなんだよ!!!」
志希「志希ちゃんのネットワーク使っても名前だけしか知り得なかったよ。そんで驚いたね~なんせ別世界の『人間』なんだもん・・・」
キタカミ「別世界、マルチバースか!!」
バブル「アタシらと似た存在・・・」
P「教えてくれ志希、そいつ等の種族は何だ?」
志希「うんうんうん・・・種族名は『グラニュート』」
泉「砂糖みたいな名前ですね・・・」
志希「でも勘違いしちゃいけないよ。グラニュート全員が悪い奴じゃ無いって事を理解しないと
、極一部の救い様の無い奴だけを〇すだけでね・・・」
P以外「」ゾクッ
P「(珍しく本気でキレてるな・・・」
・・・
志希は密かにショウマを影から見ていて、ラキアの件もこっそり仕入れてる。無論ストマック家の事も知っている。闇菓子も知っている。
なおランゴ兄さんはまたしても何も知らされてない。
610 : Pくん   2025/02/02 06:45:57 ID:XV4z8ywX8.
>>609
志希「それじゃ、シキちゃんは研究があるから〜」プシュー
P「お、おう…」
・・・
(施設内、所ラボから少し離れた場所)
職員「お疲れ様です…」ペコリ
志希「お疲れ〜」テフリフリ
バブル「あ、バンブーの…」
志希「やっほー、光ちゃん。いや、バブルちゃんかな…?」
バブル「どちらでも大丈夫ですが…」
志希「キミはあたしとバンブーみたいに『切り替わり』しないんだねぇ…?」
バブル「なんか、上手くいかないみたいで…」
志希「珍しい…」
バブル「(まずい、バレるか…?」
志希「まぁ、仕方ないね。それじゃ…」スタスタ
バブル「お疲れ様です…」
志希「(まさかねぇ…」
バンブー「(何が『まさか』なんスか…?」
志希「(おや、バンブーちゃんには聞こえてたかな…」
バンブー「(バブルは『ずっと』バブルのまんまっスけど…」
志希「(多分だけど、光ちゃんの意識が…」
・・・
(ウマ娘世界)
光「起きてくれ、(ゴールド)シチーさん。朝だ!」ユサユサ
シチー「うーん、後5分…」
光「さっきから、ずっと『それ』ばかりだー!」ユサユサ
・・・
志希「(入れ替わってたりして…」
バンブー「(そんな事になってたら、大変っスね。同室してるウマ娘が朝起きれないタイプなんで…」
志希「(それと、所長も大変だね…」
バンブー「(いつも忙しそうにはしてるっスけど…」
志希「(この世界で『グラニュート』と名付けたのはP自身なんだけどね…」
・・・
(所ラボ、治療機室)
杏「いやー、生き返るね…」
ダンツ「ヒトのカタチに戻ってきてる…」
佑芽「お姉ちゃんと昔やってたゲームでも『かがくのちからってすげー!』ってセリフがあったけど…」
ダンツ「ねぇ、佑芽ちゃん…」
佑芽「ん、何…?」
ダンツ「佑芽ちゃんは本当に…」









『お姉さんに勝つ気はあるのかなって…?』
611 : 3流プロデューサー   2025/02/02 17:36:12 ID:s7.HbiVWT6
>>610
シン・愛増駅新幹線降り場
ちとせ「久々の帰還ね千夜ちゃん!!」
千夜「そうですねお嬢様。しかし宜しかったのですか?」
ちとせ「何が?」
千夜「このような依頼を受けて・・・」
ちとせ「問題ナッシングよ!!だって面白そうじゃない!!」
千夜「アイドルの大会ですよコレ・・・」
ちとせ「最近理事長業で退屈だったんだもん~良いじゃない審査員位~」
千夜「仕事はほぼ私がしていたのですが・・・まあ、お嬢様がそうおっしゃるのなら・・・」
ちとせ「さて早速ホテルに行こうかしら!!」
クラリス「あっ・・・」
ちとせ「あっ」
聖「あっ」
千夜「あっ・・・」
バッタリ
千夜「(何と言う事だ、よりにもよって我が校と犬猿の仲の学園の理事と理事長が!!」
聖「(どうしよう・・・クラリスさん、ちとせさんの学校の生徒の暴走に頭を悩ませてるし」
千夜「(そしてお互いが・・・」
聖「(化け物クラスの強者・・・」
二人「(駅が灰燼と化すかもしれない!!」
クラリス「こんにちは黒埼理事長・・・」ニコッ
ちとせ「クラリス理事も久し振りね」ニコッ
千夜「(おや・・・」
聖「(穏便・・・ですよね?」
クラリス「それはそうと、お宅の生徒の件ですが・・・」
ちとせ「あらら~?それはお宅のお堅い生徒に問題があるんじゃない~?」
ゴゴゴゴゴ
千夜「あっ駄目だコレ・・・」電話する音葉
聖「どうしましょう・・・」
・・・
この二学園は文字通りの犬猿の仲
612 : イルデューサー   2025/02/02 21:58:25 ID:XV4z8ywX8.
>>611
P「何、シンマスでちとせとクラリスが揉めてるだぁ?」
千夜『早く、迎えに来なさい。2人の諍いを止められるのはお前だけだ』
P「分かった、今から行く…」
キタカミ「珍しいな、シンマス駅に行くのは…」
クロ「相手が黒埼さんとクラリスさんか…」
鏡晶葉「早く行かないと、駅が灰燼と化すぞ…」
泉「東海道新幹線は日本の大動脈…」
バブル「それが壊れちゃったら…」
杏「Pの責任になるかもねー」プシュー
P「それは…」
佑芽「シンマス駅が破壊されたら、どうしてP先生の責任に…?」
杏「ちとせはPの『コレ』だし、クラリスの疑似ボディもPが作ったモンだしねぇ…」
ダンツ「『コレ』って、えぇぇぇぇっ!?///」
P「双葉ァ!?」
杏「んじゃ、杏は少し休んだら治療機に戻るよ」プシュー
佑芽「まぁ、あたしはP先生が『そういう』んだってのは知ってたけど…」ポソッ
ダンツ「あわ、あわわ…///」
P「ダンツがフリーズしてる間に向かうわ、ちっくしょうめが…」プシュー
泉「うん、いってらっしゃい…」
・・・
(シンマス駅、駅前)
ちとせ「だいたい、クラリスさんは…」クドクド
クラリス「ちとせさんこそ…」クドクド
千夜「今、Pが来てくれる算段を整えました…」
聖「ごめんね、翔太くん。今日は行けそうにないです…」
翔太『それなら、仕方ないかな…』
千夜「にしても、本当に飽きないな…」
聖「あ、来た…」
ブロロ…キキーッ
(駅前に止まる1台のミニバンカー)
P「おうコラ、立派な学園の理事長さん方が揃いも揃って往来の前でケンカしてんなよ…」
ちとせ「ようやく、来たわね。魔法使いさん♪」チュッ
(投げキッスをする音葉)
P「その愛は頂いてもいいんかねぇ…」
クラリス「まずは中華街です、その後は…」
P「メシへの展開がはえーよ…」
千夜「早く乗りましょう、お嬢さま」
聖「早っ…!?」
613 : おにいちゃん   2025/02/02 23:03:40 ID:s7.HbiVWT6
>>612
P「大体何でお前ら二人そんなに仲悪いんだよ・・・」
クラリス「それもこれもこの方のいい加減運営のせいです・・・」
ちとせ「何よ。生徒には自主性を持たせるのがモットーでしょ?そうよね千夜ちゃん?」
千夜「えぇ・・・まあそうですが・・・」
P「明らかに言い淀んでじゃねぇか・・・」
クラリス「何が『自由と混沌』ですか、破天荒、型破り、粗暴、弱肉強食の治安マッポーじゃないですか・・・」
P「まるでゲヘナじゃねぇか・・・」
ちとせ「そう言うけどそっちだって一見優雅で煌びやかなミッション系のお嬢様学校だけど、お嬢様特有の陰湿な虐め、派閥内外の争いが横行してるじゃない」
P「マジかよ・・・」
聖「ミッション系のお嬢様学園の弊害です・・・」
クラリス「そちら側よりはるかにマシです!!それにその件も此方で対処してます!!」
ちとせ「ウチだって真面目な生徒はいますーーー!!」
ギャーギャーギャーギャーギャー!!!
P「コレが毎日なのか・・・?」
千夜「ホットラインで何時も言い合ってます。まあ、慣れた物です」
聖「各理事達が毎日こんな感じです」
千夜「まあこんな物でも名門校なので生徒から幼児まで幅広く来てますが」
聖「こちらの学園もです。努力が実ったんです」
P「そう言えばウチの研究都市でもアキハの奴がこう言ってたな・・・」
鏡晶葉『科学をより進化発展させる為の学園を造ろうと思う。後々千年難題をも解き明かす学園に成って欲しい物だ!!』
P「アイツの考えだどんちゃん騒ぎが起きる学園に成りそうだな・・・」
千夜「知識の成長は良い事だ。励む様に・・・」
ギャーギャーギャーギャーギャー
P「それよりソロソロ到着するとアホ二人に伝えてくれ・・・」
・・・
この学園の元ネタは某青春ソシャゲが元ネタである
614 : 箱デューサー   2025/02/04 21:58:02 ID:KQWML56IdI
>>613
(中華街、レストラン入口)
ちとせ「あら、魔法使いさんは降りないの?」
P「駅前に車を駐めてくるんだよ…」
クラリス「まぁ、駅から比較的近いですが…」
P「お前らと宴会開いて、飲まないわけがねぇんだからよ…」
千夜「分かったから、早く駐めてきなさい…」
聖「お義父さん、予約は『所』で大丈夫ですか…?」
P「『県立研究都市の所』なら、より伝わるぞ」
聖「分かりました…!」
P「んじゃ、また後でな…」ブロロ…
(数分後)
P「(しかし、愛増駅に近いとコインパーキングの料金も高くなるな…」
H.S「あれ、P。車なんだ?」
P「ちとせ達が迎えに来いって、うるさかったからな…」
N.N「駅前に車を駐めて大丈夫なんですか…?」
P「仕方ないだろ、相手は『グレイテスト・サーティーン』に『食欲魔人』だぞ…」
M.A「なら、帰りは私が運転しようか。何年も運転はしてないけど…」
P「いや、何年も運転してないのはまずい…って!?」
(会話の違和感に気付いて、慌てて振り返る音葉)
羽那「もう、Pたらおえんよ…?」
にちか「確かに何年も運転してないのは危ないですよ、美琴さん…」
美琴「あ、ようやく気付いてくれた…」
P「お前ら、何で…?」ポカン
羽那「え、ラボに遊びに行こうと思ったらシンマス駅に行ってるって聞いて…」
にちか「中華街に行ったのは、メタ読みですけどね…」
美琴「黒埼さんだけだったら、研究都市に戻るかなって思ったけど…」
P「人が増えるのは予想してなかったが…」
羽那「誰に電話してるの…?」ハイライトオフ
P「先に店に居る連中だよ…」prr
千夜『どうしましたか?』
P「悪い。急遽3人増えるんだが、席は大丈夫そうか…?」
千夜『問題は無いですね、誰を連れてくるかによりますが…』
P「ですよね…」
千夜『まぁ、今更です。早く来なさい』
P「ウッス」
615 : 高木の所の飼い犬君   2025/02/05 14:16:23 ID:cmnbObHJ.k
>>614
佑芽「はぁ」
ダンツ『お姉さんに勝つ気が有るのかなって・・・』
佑芽「アタシはお姉ちゃんに勝ちたいよ!何であんな事言うのかな・・・」
????「何溜息ついてんだ?それとちゃんと前向いて歩けよ」
佑芽「うえぇ!??!」
ウオッカ「うおっ!?ビックリした!?」
佑芽「島村先輩ですか!?いえ、今は・・・」
ウオッカ「おう、ウオッカだ。どうしたんだよ、そんなしょぼくれて?」
佑芽「実はですね・・・」
かくかくしかじかまるまるうまうま
佑芽「と言う事なんです・・・」
ウオッカ「へぇ~ダンツ先輩がそんな事言ったのか~まあ、先輩の言った事分かるぜ俺」
佑芽「そうなんですか!?」
ウオッカ「佑芽はさぁ、姉ちゃんに勝った後の事考えた事あるか?」
佑芽「え」
ウオッカ「その様子じゃ無いみたいだな。まあしょうがねえよな。普通そうだ俺もそうだし」
佑芽「えっ!?でもウオッカさんってそっちじゃあ超有名人で殿堂入りしてるんですよね!?」
ウオッカ「俺にはダイワスカーレットってライバルが居るんだよ」
佑芽「あの如何にもツンデレって感じの赤いツインテールの人ですね!!」
ウオッカ「お、おう。アイツとは些細な言い争いで良く突っかかって来て、レースでも良く争ってた関係なんだよ。お前と姉ちゃんみたいにな」
佑芽「そうなんですね!!」
ウオッカ「でもよ。シニア2年目の時にアイツは怪我で引退って聞いて俺はな・・・」
佑芽「・・・」
ウオッカ「何も見えなくなっちまったんだよ・・・」
佑芽「何もですか・・・?」
ウオッカ「アイツが居る事が当たり前の事だと思ってた。その当たり前が無くなった時、目標が見えなくなっちまったんだ・・・」
佑芽「・・・」
ウオッカ「佑芽、お前はそれが怖いんだろ?」
佑芽「えっ!?」
ウオッカ「姉ちゃんに勝っちまったらて思って、何処かでブレーキを掛けて・・・」
続く
616 : 変態インザカントリー   2025/02/05 14:47:49 ID:cmnbObHJ.k
>>615
ウオッカ「でもよ。それは杞憂ってもんだぜ!!」
佑芽「えっ!?」
ウオッカ「俺をよ。気付かせてくれた人が居たんだよ。『カンパニー』先輩がさ」
佑芽「カンパニー?会社の人ですか?」
ウオッカ「ちげぇよ!?ウマ娘の先輩だよ!!」
佑芽「そんな人が居るんですね!!それでその人が何したんですか?」
ウオッカ「ガムシャラ状態の俺を二連続ブッ倒した」
佑芽「えっ!?それって凄い事ですよね!?」
ウオッカ「で、その後ギムさんに言われたんだよ。ギムさんってのはタニノギムレットって言って俺の尊敬する大先輩で」
佑芽「あの続きをお願いします!!」
ウオッカ「わりぃ、ギムさんの事になると早口に鳴っちまって・・・こう言われたんだよ」
ギムレット「ウオッカよ!深淵に溺れる時、演者を救い出す古老が居る!」
ウオッカ「カッコイイ台詞を言ってくれたんだよ!!」
佑芽「意味が全く分かりません!!!」
ウオッカ「まあ要するに姉ちゃんを倒しても気にすんなって事だ。お前を見てる奴はいっぱい居るしお前を超えたいって奴は沢山居るって事だよ」
佑芽「アタシを見てる人・・・」脳裏に過る二人
ウオッカ「それにお前の姉ちゃんも問題ないって思うぜ。アレはどう見てもスカーレットと同じタイプだ、俺には分る」
マーチャン「ウオッカもそう言ってるので問題ないですよ」
佑芽「誰ですか急に!?」
マーチャン「アストンマーチャンです。憶えて帰って下さいね」
ウオッカ「と言う訳だ!気にせずぶつかって行け!!」
佑芽「そこスルーするんですか!?」
ウオッカ「マーチャンは何時もこうだから気にすんな」
マーチャン「ウオッカはマーチャンに冷たいのです!マーチャンはそんな風に育ててません!」
ウオッカ「育てて貰った覚えはねぇよ、長話に付き合って貰った礼だ。コーヒー奢ってやるよ」
その後三人はブラックを飲んで渋い顔になった
617 : ごしゅPさま   2025/02/07 23:35:15 ID:C2qEYFat8I
>>616
(佐竹飯店)
紗代子「ごめんね、奈緒に海美。それと海美(BV)ちゃん…」
(娘のユリにご飯を食べさせながらお礼を伝える音葉)
奈緒「えぇって、私もちょうど暇してたし…」
海美「ウチもお姉ちゃんと環が出かけてたから」
海美BV「私はふーちゃん先輩のお見舞いに行ってたのを海美に呼ばれて…」
(と言いながら紗代子の顔をじっと見つめる音葉)
紗代子「私の顔に何か付いてる?」
海美BV「あ、ごめんなさい。『自分の姉』と同じ顔をしたヒトが赤ちゃんを抱えてるのを見て、不思議な気分になったの…」
紗代子「そういえば、『向こうの世界』では私と双子なんだっけ」
海美「なんか、不思議な感じだね。さよちん先輩が私のお姉さんかぁ」
奈緒「まぁ、それはええとして…」チラッ
(厨房の方に視線を向ける音葉)
美奈子「へぇ、そうなんだ…」ポツリ
奈緒「なんか、嫌な予感がするんやけど…」
美奈子「奈緒ちゃん、ちょっと出かけてくるね…」ハイライトオフ
奈緒「ウッス」
美奈子「お店は貸し切りにしておくから…」ガララッ…ピシャッ
海美「急にどうしたんだろう、美奈子先生…」
紗代子「多分だけど、お父さんが関係してそう…」
海美BV「P先生が…?」
奈緒「あー、『これ』やな…」
(とあるサイトのカキコミを見せる音葉)
海美「P先生と遮二舞巣市の人達…」
奈緒「別の場面だと、『シンマス駅』でP先生とちとせさんとクラリスさんが一緒に写ってるのもあるな…」
紗代子「コウタロウさん(キタカミ)が急に帰りが遅くなったのも関係してそう…」
海美BV「『ここ』って、中華街近くのコインパーキングだよね…?」
(別の画像を見て気付く音葉)
奈緒「だからか…」
紗代子「もう、お父さんったら…」
・・・
美奈子「待っててね、Pくん…」ハイライトオフ
・・・
P「なんか、寒気が…」
618 : der変態   2025/02/08 00:30:31 ID:G6JqEvDdVE
>>617
ちとせ「どったの風邪?」
千夜「貴方らしくないな。健康管理は確りしなさい」
P「まあ、アレだ。虫の知らせだ・・・」
美琴「えっまた誰かに刺されるの?」
P「えらい誤解だな。俺は刺された事は無い」
にちか「どうですかね。何時か思いっ切り心臓を刺されるんじゃないですか」
羽那「え~それはイケない事だから駄目だと思うな~」
千夜「まあ、コイツの事です。数分でレイズしますから如何って事は無いでしょ」
P「俺の命が軽いな」
千夜「ほぼ不死の肉体に感謝する事ですね」
クラリス「本来なら合ってはならない事ですが。主が貴方をお認めなので私は何も言いません」
ちとせ「さっきから凄い食べてるわね・・・」
クラリス「元の肉体に戻り食事こそ楽しみなので」
聖「亡くなったアリアさんに感謝ですね・・・」
P「そうだな」
ラモーヌ「あら、団体さんなのね」
アルダン「御久し振りですね」
P「メジロ姉妹。何故此処に?」
ちとせ「えっ?川島さん?裕美ちゃん?」
千夜「雰囲気がと言うか。人物が違う様な・・・」
にちか「あ~知らないのも無理ないですよね~」
羽那「この二人は今別人が中に居るんですよ」
千夜「意味が分からん」
にちか「美琴さんお願いします」
美琴「もぐもぐ」
P「美琴言われてるぞ・・・」
美琴「ん?今ヘリオスは寝てるから無理だけど」
羽那「じゃあ、にちかちゃん」ポン
にちか「嫌に決まって・・・うっ!?」
ブラピ「おぉ!!人間達とご飯か!!アタシも嬉しいぞ!!」
三人「啞然」
千夜「とんだ浦島太郎ですね・・・」
「あ~う~」
P「赤ん坊の声?」
ラモーヌ「アルダン、ミカが愚図ってるわ」
アルダン「ハイ、姉様。少し失礼しますね」
P「誰の子だ。今のは・・・」
ラモーヌ「この体の持ち主の娘よ。凄い腕力のせいで家が大変よ」
P「さいですか・・・」
・・・
赤ん坊は中の人ネタの一つ
619 : ご主人様   2025/02/08 10:47:30 ID:6EAHDI1Qe2
>>618
P「そういえば、川島ほどのオンナが結婚したら話題にはなりそうなもんだが…」
ラモーヌ「結婚したのではなく、引き取ったのよ…」
P「なるほどな…」
ラモーヌ「普段だと、瑞樹に懐いているのだけれど…」
アルダン「『私達』が出てきている時は姉様相手だと泣き止まなくて…」
P「なんとなく理解は出来たよ…」
ラモーヌ「分かっていただけて何より…」
P「ただ、この先はそうもいかないだろう。いつかは返してやるが…」
アルダン「Pさんの言う通りですね、姉様…」
ラモーヌ「それは分かっていますわ…」
P「ブラストは大丈夫か、下着のサイズを補正出来るように調整してみたが…」
ブラピ「うん、きつくないよ!」
ちとせ「補正…?」
P「まずは『ウマ娘化』について、説明しないとな…」
店員「こちら、チャーハンになります…」
ブラピ「うん、おいしー!」
(ちとせ、千夜、クラリス、聖にウマ娘化ついて説明)
ちとせ「なるほどね…」
千夜「北海道から引退馬が居なくなったというニュースはちらほら目にしてましたが…」
クラリス「そのような事が…」
聖「なんとかなりそうなんですか…?」
P「まだ、道半ばだな。『ぱかプチ』にウマソウルを吸着・定着させたいが…」チラッ
ブラピ「ん?」
P「作るための『素材集め』が難航しててな…」
クラリス「このチャーハン、美味しいですね…」
千夜「しかし、どこか懐かしさもある味です…」
P「『健啖家』のお前らがそこまで褒めるって…っ!?」
聖「どうしたんですか、お義父さん…?」
P「悪い、明日の朝イチに提出しなきゃいけない資料の存在を思い出してな…」
ちとせ「あら、この時期にそんな資料は無かったはず…」
千夜「だとすれば、このチャーハンに何かありますね…?」
P「(やっぱり、この2人には通じないか…!」
続く
620 : do変態   2025/02/08 13:04:19 ID:6EAHDI1Qe2
>>619
店長「あの、所様…」
P「どうした、店長…?」
店長「当店の『臨時シェフ』が所様に一言挨拶をしたいと…」
P「じゃあ、俺はしたくないですとお伝えください…」
(『臨時シェフ』の正体に心当たりがある音葉)
羽那「えー、どうして?」
美琴「こんな美味しいチャーハンなのに…」
ブラピ「そうだぞ、Pー」
P「(あぁ、駄目だ。もう逃げられん…」
店長「お願いしまーす」
「はーい!」
ちとせ「あの声って…」
P「クソッタレ、どこで情報を得た…」
千夜「どうやら、このサイトみたいですね…」
(>>617で奈緒が見てたのと同じサイトの画面を見せる音葉)
P「なんじゃあ、このサイト!?」
「どうも、Pくん…」
P「あぁ、オワッタ…」
「臨時シェフの…」
クラリス「おや、貴女でしたか…」
美奈子「佐竹美奈子です!」ドヤプン
P「何で、居るんだよ…!?」
美奈子「それは私のセリフだよ、Pくん…!」ハイライトオフ
羽那「あれ、佐竹飯店のお姉さん!」
美琴「お店はどうしたの…?」
美奈子「お店は奈緒ちゃん、紗代子ちゃん、ユリちゃん、海美ちゃん達に貸し切り状態で留守番してもらってるから大丈夫!」
P「大丈夫じゃねぇだろ、閉店の時はどうするんだよ!?」
美奈子「奈緒ちゃん達がそんな事をするように見えるの!?」
P「それとこれとじゃ話がちゃうやろがい!」
美奈子「それに紗代子ちゃんがユリちゃんを連れてきたのはPくんが原因なんだよ!」ビシッ
P「んなっ…!?」
クラリス「なるほど、私達が来たからですね…」
聖「お義父さんが居なくなるという事は…」
ちとせ「『所ラボ』の作業効率は下がるわね…」
千夜「それなら、キタカミさんの帰りが遅くなるのもやむ無いかと…」
美奈子「それ以上に納得いかないのが、どうして『ウチのお店』じゃないのかなぁ!?」
P「アラフィフなんだ、仕方ないだろ…」
621 : 我が友   2025/02/08 16:09:07 ID:X0d40Ag/L.
>>620
「う~あう~」
P「確かに川島が引き取ったのも分かるな髪の色が違う」
千夜「ピンクだな」
「あ~」ドスッ
P「うぐっ!?」膝を付く音葉
千夜「何赤ん坊のパンチに大袈裟な反応をしてるんです」
P「見た目に騙されんな。こいつ将来化けるぞ・・・」
ちとせ「魔法使いさんってば大袈裟なんだ。赤ちゃんにそんな力有る訳ないでしょ。可愛いね」
「きゃきゃきゃ」ギュッ
ちとせ「イタタタタタタァ!!?!??指が千切れる!?」
千夜「お嬢様!???!」
ちとせ「千夜ちゃん、私の指大丈夫!?」
千夜「安心して下さい。健在です・・・」
ブラピ「おお!この人間の赤ちゃんはウマ娘級なのかラモーヌさん!!」
ラモーヌ「良くってよ」
アルダン「恐らくですが大凡最上位級は行ってる筈です」
羽那「うわぁ~赤ちゃんなのに凄いね~」
美琴「どうやって生まれたんだろう・・・」
ラモーヌ「さあ?そこまでは知らないわ」
クラリス「・・・・この子から凄まじい聖なるオーラを感じます・・・」
聖「神秘のオーラです・・・それも高位の・・・」
P「何?」
クラリス「この子は我が学園の保育園に預けるべきです!!」
聖「大丈夫ですこの前も楓さんの所で似た様な事が有ったので!!」
P「落ち着けお前等・・・」
羽那「この人達ってこんな人達だっけ?」
美奈子「大丈夫ですか?カロリー足りてます?」
・・・
ディケイドとレジェンドがまたアホな事してる・・・
622 : ハニー   2025/02/10 08:11:35 ID:xlxuyjXIH.
>>621
P「止めんか、すぐカロリーに頼ろうとするのは…」
美奈子「あ、思い出した。アラフィフだから、どうしてウチに来ないってなるのか…?」
P「消化なり、代謝が追い付かないんだ。同い年だから、分かんべや…」
美奈子「え、そうだっけ…?」
P「はぁ、何を言って…」
美奈子「あ、そうか。第一線に立たなくなったから…」
P「それもあるが…」
美奈子「(実は私のところに来てるなんて、言えないもんね…」
P「(恵美達にバレる分にはいいけど、ここで言うのは…」
ちとせ「あら、魔法使いさんの事だから…」
千夜「佐竹さんと逢瀬の1つや2つしてるものかと…」
P「んなわけ…」
羽那「え、そうなの。P…?」
美琴「あり得るね、秘密にするのは得意そうだし…」
美奈子「(うわー、読まれてる…」
クラリス「そんなの、今更なのでは…?」
聖「死んだ母は天国で笑ってそうですが…」
P「それ以上は…」
ラモーヌ「続けて…」
アルダン「姉様…!?」
ミカ「キャッキャッ」
P「おい、耳年増…」
ラモーヌ「誰が『年増』ですって…!?」ギロッ
P「なんで、そこは聞こえてないんだよ…!」
アルダン「姉様はよく年上扱いをされるので…」
P「年相応には見えるぞ…?」
ラモーヌ「えっ…///」
美奈子「あっ…」
ちとせ「出たわね…」
千夜「どうやら、コイツと私たちでは見えてるモノが少し違うようですね…」
クラリス「『真実の目』を持っていましたか…」
聖「『真実の目』、お母さんから聞いた事はありますが…」
にちか「へぇ…」
美琴「あ、おかえり…」
にちか「鈴木さん、ブラストと入れ替わるのは準備がいるって話をしてましたよね…」ジトッ
羽那「あれ、そうだったっけ?」
にちか「ヘアゴムあったかな…?」
アルダン「なるほど、ブラストさんと入れ替わると身体的な変化が影響するんですね…」
ラモーヌ「っ…///」
623 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2025/02/10 20:16:44 ID:QNOass4YjQ
>>622
『真実の目(トゥルース・アイ)』:『完全記憶(パーフェクトメモリー』から派生したスキル。Pの場合はウマ娘化が進行している人物の以前の姿を認識しているが故に逆に瑞樹がラモーヌに、裕美がアルダンに視えているという周囲との逆転現象が発生している
624 : 兄ちゃん   2025/02/10 20:22:45 ID:fxXSvW2SKU
>>622
千夜「満足」
ちとせ「指痛い・・・」
美琴「少し小さくなった?」
にちか「いやいやそれは無いです」
P「川島の苦労が見えるな・・・」
ミカ「きゃきゃ」
羽那「無邪気で可愛いけどね~」
ワー!キャー!
P「ん?」
美奈子「何かな?」
グラニュート「クソッ!!赤ガヴに見付っちまった!!このままじゃノルマが!!」
聖「アレは!!」
アルダン「噂の怪人!!」
グラニュート「ん?おお!俺は付いてるな!!こんなにも人間が居やがる!!ノルマ達成で闇菓子が貰えるってもんだ!!」
P「チッ・・・」懐に手を入れる音葉
誰かが前に出る音葉
美奈子「クラリスさん?」
グラニュート「何だテメェ?」
クラリス「攫った人とその保管場所を教えてください。さすれば見逃します・・・」
にちか「何言ってるんですか!?コイツは悪人ですよ!?」
羽那「明らかに目がイッてる目をしてますよ?」
クラリス「無益な殺生は種の教えに反します。答えてください」
P「クラリス・・・」
聖「・・・」
グラニュート「何言ってやがる!原材料が生意気言ってんじゃねぇ!!」
クラリス「・・・」ピクッ
・・・
ショウマ「見失った!!あっ!!マズいあの人達が!!」
・・・
グラニュート「俺は闇菓子が欲しいんだよ!!お前等は俺の為のノルマなんだよ!!」
P「・・・」ピキッ
続く
625 : 彦デューサー   2025/02/10 20:41:22 ID:fxXSvW2SKU
>>624
美奈子「原材料・・・」
千夜「やはり一連の失踪事件の・・・!!」
美琴「どう見ても正気じゃないね。あの様子じゃ・・・」
グラニュート「闇菓子を一度でも味合うとな!!他のもんなんてどうでも良いんだよ!!俺の為の幸せになりやが・・・!!」
クラリス「・・・」
音も無く一瞬で視界から消える音葉
・・・
ショウマ「えっ!?」咄嗟に陰に隠れる音葉
・・・
グラニュート「えっ!?ギャアアアア!??俺の腕が!!?」
それと同時にグラニュートの両腕が宙を舞う音葉
アルダン「ッ!!」顔を逸らす音葉
ラモーヌ「・・・」眼を逸らすもミカの眼と耳を塞ぐ音葉
美奈子「ヤッパリクラリスさん、怒ってた・・・」
P「アイツがあそこ迄キレてるのか・・・」
聖「実は・・・学園の子の両親も犠牲者が出て・・・」
にちか「え・・・」
羽那「それって・・・」
聖「誰よりも子供達の両親を探してるのはクラリスさんなんです。孤児院に入った子供達の為に誰よりも心を痛めてたんです・・・」
クラリス「・・・」誰よりも冷たい眼で見降ろす音葉
グラニュート「ひぃいいい!?」
クラリス「貴方は自身の一時の得る快楽の為だけに、其処に合った安らぎや幸せを奪ったのですか?・・・その醜い原罪を得る為だけに」
グラニュート「ひぃ・・・」
クラリス「dusttodust・・・」すぐさま首を刎ね飛ばす音葉
ちとせ「はぁ~先越されちゃったわね・・・」
P「そう言うな、アイツが動かなかったら俺がヤッていた・・・」
・・・
ショウマ「アレが杏やきらりが言ってた・・・」陰から見る音葉
・・・
なおP達はウマショーには気付いてない
626 : 夏の変態大三角形   2025/02/10 23:00:49 ID:QNOass4YjQ
>>625
クラリス「ふぅ…」
P「やはり、持ってたか…」
(首を刎ねられ、事切れたグラニュートから『ヒトプレス』を取り出す音葉)
ちとせ「『それ』は何…?」
P「『ヒト』だ、コイツら『グラニュート』によってアクスタ同然にされた…」
千夜「なっ…!?」
聖「助けられるんですか…?」
P「双葉曰く…」
杏『戻せる事は戻せるよ、その専門家も知ってる…』
P「とは言ってたが…」
にちか「で、どうするんですか…?」
P「今度、双葉に会った時にでも渡すさ…」
羽那「グラニュート騒ぎが愛増県外にも拡がっていたんだね…」
美琴「P、その人達に見覚えは…?」
P「無いな。所謂『無辜の民』だったら、いいんだがな…」
クラリス「P様…」
P「どうした、クラリス…?」
クラリス「わたくし、お腹が空きましたわ…」
瑞樹「もう、クラリスちゃんたら…」
裕美「まぁ、らしいと言えば…」
ミカ「っ…!?」
(久々に変化した2人に驚く音葉。入れ替わったのはクラリスがグラニュートの首を刎ねた事に驚いた為)
P「いや、まぁさっき食ったしなぁ…」
美奈子「それなら、いいお店がありますよ♪」ニッコリ
クラリス「そうですか…」ニッコリ
P「(こういうとこは敵わん…」ポリポリ
・・・
(佐竹飯店)
奈緒「(紗代子とユリはキタカミさんに引き取ってもらった。海美達も帰した…」
奈緒「暇やなぁ…」
ガララッ
奈緒「遅いで美奈子って、えっ?」
美奈子「ただいま、早速作りますね!」
奈緒「あれ、P先生…?」
P「留守番、ありがとな…」ナデナデ
奈緒「あっ、その、はい…///」
羽那「出た…」ジトッ
にちか「出ましたね…」
美琴「うん、そうだね…」
ちとせ「まぁ、気にしたら負けよ…」
千夜「そうですね…」
聖「なんか、凄い速度で作ってる…」
クラリス「楽しみですわ…」
(瑞樹、ミカ、裕美は途中で帰宅させている音葉)
627 : お父さんネズミさん   2025/02/11 12:57:07 ID:3p/XWGiEQw
>>626
果穂「皆さん久し振りです!!」
樹里「本当にな・・・」
灯織「唐突に復活しましたね・・・」
智代子「ズン子ちゃんは何処行ったの・・・」
ネオユニ『ネガティブ。その名前は青少年の何かが危ない。よ』
果穂「ノーリーズンさんは今コッチに居ます!!」
ズン子『ええい!!これでは儂は道化では無いか!!』
樹里「成程、ウオッチに入れたのか・・・」
めぐる「それって他の子達にも可能なの!!」
果穂「残念ですがアタシしか出来ない芸当です!!なんか魂が云云かんぬんで無理です!!」
ネオユニ『アファーマティブ。ウマソウルとヒトソウルは結び付く。無理矢理は駄目。いいね?」
果穂以外「アッハイ」
樹里「っう事はあの親父でも無理って事か~・・・」
灯織「そもそもウマソウルと言うのが何と言うか・・・」
樹里「だよな。存命も居るってのに魂が出るって何だよ・・・」
ネオユニ『フライバイ。ウマソウルは謎が深い』
真乃「ほわぁ。そう言えば凛世ちゃんや夏葉さんは居ないんですね」
めぐる「折角果穂が戻って来たのに二人共何処行ったんだろうね?」
樹里「あぁ最近二人で何処かに行くんだよ。仕事みたいでよ・・・」
智代子「そう言えばそうだね。噂のNIAかな?」
めぐる「もう直ぐだよね開幕は?」
灯織「来週だった筈。規模が大きいから念入りに準備してるみたい・・・」
真乃「下町の商店街にも協力依頼してたよね?」
樹里「それだけじゃねぇみたいだ。神社寺、キャンプ場。挙句の果てに漁港まであるぞ」
智代子「インターネット配信でファンを獲得してオーディションで合格する大会みたい・・・」
ズン子『なんじゃ儂らの世界にも同じ大会があるの!なあユニ子よ!!』
ネオユニ『アファーマティブ。グランドライブが近い物だね・・・』
・・・
パラコレのお蔭でアイドルの成長した姿が創造し易いのはシャニの良いとこ
628 : ご主人様   2025/02/12 07:20:40 ID:oNYJsk.JgI
>>627
智代子「(でも、なんか既視感ある…?」
ザザッ
(283プロ、リビング)
智代子「『N.I.A』ですか…?」
キョウヘイ「とは言っても、ウチのアイドルは出られないけど…」
樹里「出場者を見てみると、アマチュア向けの大会なんだな…」
灯織「後、国内での活動歴が少ないアイドルも大丈夫みたいですね…」
キョウヘイ「そういう意味で言うと、ウチは曲がりなりにも『プロ』の集まりではある…」
真乃「むん…!」
果穂「初星学園って、天川市の…」
キョウヘイ「『ここ(聖蹟桜ヶ丘』」とも大分近いな…」
めぐる「制服が自由なんだよね、そこだけは憧れるなぁ…」
灯織「めぐる、『自由』には責任もある程度伴うんだよ…」
真乃「甜花ちゃんがこの間、初星学園の人とハッポロポテトのお仕事をしてましたけど…」
キョウヘイ「あれは初星学園直結の『100プロ』の仮所属として受けたみたいだね、付き添いのPから聞いたけど…」
智代子「そういえば、Pも学生なんですよね…」
樹里「アタシらと同じか…」
キョウヘイ「大学生だから、どちらかと言えば結華や夏葉の方が近いかもな…」
真乃「そういえば、はづきさんは…」
キョウヘイ「昨日、他のプロダクションの事務員や初星学園の職員の方と飲み会があったみたいでな…」
智代子「あっ…(察した音葉」
ザザッ
(遮二舞巣市、七草家)
にちか「うわ…」
はづき「ごめんね、にちか。今日は体調悪くて…」グデーン
にちか「まさか、中華街の別の店で飲んでたとは…」
はづき「にちか達も居たんだね…」
にちか「美琴さんと鈴木さんが、Pさんを追いかけるって聞かなくて…」
はづき「昨日は髪、切ってもらわなかったの…?」
にちか「うーん、ちょっとね…」
はづき「ん…?」
・・・
enza版エアプだけど、パラコレは時に現実突き付けてくるからなぁ
629 : ボス   2025/02/12 20:27:30 ID:RPp7CCaok6
>>628
翌日・初星愛増学園学生寮
佑芽「お姉ちゃん!!」
咲季「何かしら佑芽?」
佑芽「今までずっと思ってた事今此処で言うね!!」
咲季「何かしら改まって」
佑芽「アタシはN.I.AもH.I.Fもずっと先も!!」
ことね「何だ何だ?」
手毬「知らないけど?」
佑芽「アタシはお姉ちゃんを倒して!!先に行く!最高のアイドルとして!!だから全力全開でお姉ちゃんを倒すよ!!」
咲季「なら着いて来れるかしら?」
佑芽「違うよ!!お姉ちゃんが付いてくるんだよ!!」
咲季「言うようになったわね!!それでこそ私の最愛の妹よ!!私も全力で叩き潰すわ!!」
佑芽「望むところだ!!!アタシのフルパワーを受けて見ろ!!!」
ことね「どっちが悪役なん?」
手毬「咲季が魔王ね。お似合いじゃないの?性格悪いし」
ことね「お前が言うなっての・・・」
・・・
麻央「フフッ何だか面白い事になって来たね莉波」
莉波「あはは・・・何だから凄い事になっちゃたね・・・」
麻央「勿論僕も最後の年だ。全力で暴れるよ・・・」
莉波「言い忘れたけど私もだよ。お姉ちゃんパワー全開で行くよ」
麻央「・・・何?」
・・・
美鈴「フフフッ如何やら佑芽さんは吹っ切れた見たいですね・・・」
広「佑芽なら大丈夫だと思ってた」
・・・
生徒会室
星南「コレはどう言う事かしら?」
ルドルフ「それに書かれた通りだよ」
燕「だからと言って・・・」
ルドルフ「『彼女』を制御なで不可能に近いからね」
星南「しかし、まさかね・・・」
燕「貴女迄とは・・・」
ルドルフ「やるからには全力だよ・・・」
突然稲妻が落ちると同時に完全受肉する音葉
ルドルフ「この『皇帝シンボリルドルフ』はね・・・」覇王色の覇気
・・・
ウマソウル憑依者はお互いの合致が有れば完全受肉が可能
630 : Pーさん   2025/02/13 09:19:31 ID:UrfRZnjcmY
>>629
星南「(何、この…」
燕「(立っているのがキツくなるような…」
ルドルフ「ふぅ…」
(覇気が漏れ出ているのを抑え込む音葉)
星南「なるほど、それが貴女の本当の姿…」
燕「名馬シンボリルドルフをどこか彷彿とさせる…」
ルドルフ「まぁ、名前が同じだからね…」
星南「貴女が顕現するのは理解したけど…」
燕「最上先輩はどうなる…?」
ルドルフ「『それ』なんだが…」
(回想)
静香『本当に危なくなったら、P兄さんがなんとかしてくれるわ…///』
(回想終わり)
ルドルフ「とは言ってたが…」
燕「あの男は『愛増学園』の元教師なはずなんだが…」
ルドルフ「まぁ、どの世界にも居るのだろう…」
(自分を袖にした『T』を脳裏に浮かべる音葉)
ルドルフ「どうしようもない程に惹かれるけど…」
・・・
静香『それと同じくらい、手に届かない存在…』
・・・
(所家リビング)
P「これは胃もたれだな…」
恵美「うぇ、どしたの?」
千鶴「帰りも少し遅かったみたいですし…」
P「そうだな、昨日は話せなかったが…」
(シンマス駅、中華街、佐竹飯店での出来事を掻い摘んで伝える音葉)
伊織「美奈子が怒るのも無理はないけど…」
琴葉「それで今日のお仕事は…?」
P「中華街のコインパーキングに置いてきた社用車を取りに行かないとな、酒は抜けるが…」
恵美「佐竹飯店で食べた料理のダメージがまだあると…」
P「クラリスが首と腕を刎ねたグラニュートを消滅すのにカイズパワーを使ったのもなぁ…」
千鶴「トシが出ますわね、お互い…」
琴葉「アハハ…」
P「全くだ、それでも普通の同年代よりは幾分か若いみたいだが…」
(※吸血鬼の嫁をしてる分、恵美、千鶴、琴葉、紬は周囲の一般同年代女性と比べると若さが保たれていると思ってくれれば)
P「しじみ汁が沁みるな…」ズズッ
伊織「すっかり、おっさんね。アンタも…」
631 : プロちゃん   2025/02/13 11:50:24 ID:UrnsXkjoHA
>>630
星南「だけどコレは明らかに挑発ね・・・」
燕「明らかにな・・・」
ルドルフ「此処で決着を付けようと言う事か、好戦的だな『彼女達』は・・・」
星南「大体正体が分かったけど・・・一応聞くは相手は誰?」
ルドルフ「あぁ私と同じ『三冠』を征した世代の王・・・」
燕「6代目か8代目か!?」
星南「恐らく違うわね。実馬の性格からして・・・」
ルドルフ「『奇術師』と『暴君』だろうね・・・」
燕「最も制御不可の三冠王達か!!」
星南「頭が痛いわね・・・」
ルドルフ「コレは良い機会だ。この大会で登りたまえ。高みへ!!」
星南「上等!その為に鍛えたのよ!!」
・・・
佑芽「と言う訳でお姉ちゃんに宣戦布告しました!!」
ブライアン「そうか。良かったな」
佑芽「イマイチな反応ですね」
ブライアン「怪我で出場停止にならなければそれで良いだろ?」
佑芽「まあそうですけど・・・」
ブライアン「それにな、姉だけに目を囚われるなよ?」
佑芽「知ってます!!手毬ちゃんもことねちゃんも千奈ちゃんも広ちゃんもリーリヤちゃんも清夏ちゃんも先輩たちも皆ライバルです!!あっ!後極月学園って所もです!」
ブライアン「そう言えばお前が一番嫌いな相手ってのは何だ?」
佑芽「何ですか急に?」
ブライアン「アタシは野菜喰わせる奴と鬱陶しく付き纏う奴だ」
佑芽「不健康ですよ!!!」
ブライアン「うるさい、サッサと答えろ」
佑芽「う~ん、強いて言うなら『アタシソックリな子』ですね!!」
ブライアン「何だそれは。ドッペルゲンガーか?」
佑芽「違います!自分と同じだから、何かこう、きぃー!!ってなるんです!」
ブライアン「『同族嫌悪』って奴か。お前らしいな・・・」
・・・
尚ブライアンも勝手に出場させられた模様
632 : ミスター・馬車馬   2025/02/14 07:10:23 ID:0i8kz6/ZPY
>>631
佑芽「だから、そういう意味だと…」
ダンツ『佑芽ちゃんはお姉さんに勝つ気があるのかなって…』
佑芽「ダンツちゃんが少し嫌いです、最近…」
ブライアン「(なんか、嫌われるような事をするヤツだったか…?」
(普段の人当たりの良さを知ってるだけに内心驚く音葉)
佑芽「うーん、何でだろう…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
ダンツ「うーん…」
(机に突っ伏している音葉)
泉「どうしたの、ダンツちゃん…?」
ダンツ「なんで、あんな事を言ってしまったんだろう…」
鏡晶葉「『言った』…?」
ダンツ「その、実は…」
(佑芽との間に起こった出来事を話す音葉)
鏡晶葉「まぁ、分からん事も無いが…」
泉「だから、学園の方で話題になってたんだ…」
ダンツ「話題…?」
泉「そう、佑芽ちゃんが咲季ちゃんに宣戦布告してたの…」
(SNSに上がっている動画を見せる音葉)
ダンツ「佑芽ちゃん…」
プシュー
P「うーす…」
(胃もたれを未だに引きずっている音葉)
鏡晶葉「なんだ、随分な重役出勤じゃないか…」
P「コインパーキングに車を取りに行ってたからな…」
泉「それ、今日の朝にするって話だったよね…」
(流れるような作業でコーヒーを淹れる音葉)
P「それがな…」
(コインパーキングに駐めた後の事を話す音葉)
ダンツ「なるほど…」
鏡晶葉「それで昼になって、『愛増市』に向かったわけか…」
P「酒酔いをしてないのが、救いだったよ…」
泉「帝都ほどじゃないけど、都市部はコインパーキングが高くなるね…」
P「恵美からも釘を刺されたよ…」
ダンツ「そういえば、私達の世界でもトレーナーさん達がそんな会話してたなぁ…」
(ダンツにトレーナーは居ない設定なので、他のトレーナー達の会話を聞いていた音葉)
P「とりあえず、中華街で食べてた時間までは『接待交際費』で計上出来そうではあるがな…」
633 :   2025/02/14 07:22:36 ID:0i8kz6/ZPY
補足
街の再編が行われ、『県庁エリア』の一部が『海理音市』と統合され『愛増市』へと名称も変更
ターミナル駅も『愛増駅(旧由二音駅』、新幹線駅もそれに伴い『シン・愛増駅(シンマス駅』へとそれぞれ名称が変更
・愛増市(あいますし)
旧海理音市全域と旧県庁エリアの南部が統合された地域、初星アイドル科の学長兼県知事である十王邦夫は週の殆どを県庁で過ごしている。また、海理音の名前は町名の一部として残っている
・七六五市(なむこし)
旧県庁エリアの北部から名称変更した地域、工業地帯(現実の東扇島辺り)も併せて『八七六島(ばんなむとう』と改名している

634 : レジェンド変態   2025/02/14 21:34:49 ID:ce7uAKvyMk
>>632
タキオン「別に気にしなくても良いんじゃないかダンツ君」
ダンツ「タキオンちゃん?」
タキオン「あの時私に言ったのと同じじゃないかい?『才能が有るのに走らない』と言ったようにねぇ~・・・」
泉「そんな事したのダンツさん?」
タキオン「したねぇ~ポッケ君は慟哭、カフェは軽蔑した中でダンツ君だけだね~」
鏡晶葉「何だ何だ顔に似合わず好戦的だな」
バブル「ウマ娘は意外に皆好戦的なんだよ。先頭を走る事しか考えてないスズカも先抜かされるの嫌うからさ」
泉「以外ですね・・・」
鏡晶葉「サラブレッドは少なかれ気性難だからな」
タキオン「私に啖呵切った君がそんな落ち込む事かい~?」
P「あんま言ってやるなよタキオン」
・・・
ウオッカ「・・・ニィ」
佑芽の宣戦布告動画を見る音葉
スカーレット「何よウオッカ。気持ち悪い笑顔して」
ウオッカ「うっせーよ。俺の勝手だろ」
マーチャン「ウオッカは迷える人を救ったのが嬉しくてほくそ笑んでるのです」
スカーレット「へぇ~」ニヤニヤ
ウオッカ「なっ!?良いだろ別に!!」
凛「良いんじゃないそう言うの有っても」
未央「そう言う事できる子は凄いと未央ちゃんは思うなぁ~」
ウオッカ「えっ!?そッスか・・・?」(*´σー`)エヘヘ
スカーレット「うわぁ気持ち悪・・・」
マーチャン「デレデレな後輩ムーブなのですね」
????「彼女中々面白い子ですね・・・」
凛「誰?」
未央「何時の間に!?」
ウオッカ「アンタは!?」
スカーレット「何で此処に!?」
マーチャン「ジャーニー先輩」
ジャーニー「フフッその通り。ドリームムジャーニー。しがないウマ娘のPですよ」
プロデューサー巻きの格好のドリームムジャーニー
635 : そなた   2025/02/16 00:30:06 ID:kGLcz..d3s
>>634
ウオッカ「てか、なんすか。その格好…?」
ジャーニー「『こちら』の世界でふらふらしてるだけなのも退屈なものでね…」
凛「それがどうして…」
未央「そんなひと昔前のテレビプロデューサーみたいな…」
???「だから、よせと言ったのだ。姉上よ…」
ジャーニー「おやおや、手厳しいね。オル…」
スカーレット「え、オルフェーヴル先輩…!?」
マーチャン「もいらしていたのですね…」
オルフェ「余が居る事で何か問題か…?」
ジャーニー「そこまでにしようオル、『N.I.A』も近い…」
オルフェ「予選だがな…」
ウオッカ「まさか、ジャーニー先輩…」
ジャーニー「そう、今の私は『アイドル科』に体験入学している…!」キリッ
スカーレット「何がどうしたら、そうなるんですか!?」
マーチャン「あ、こないだの…」
ジャーニー「そう…」
(回想)
ジャーニー「私、初星アイドル科でプロデューサー見習いをさせていただいているのですが…」
唯「ごめんね、唯。これから、ちなったんとデートだから〜♪」
ジャーニー「な、んだと…」
(回想終わり)
凛「あー…」
未央「ゆいゆいはそういうとこあるからなー」
ジャーニー「後、何故かVoトレーナーさんと気が合います…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
ダンツ「なんか…」
P「ダンツ…?」
ダンツ「佑芽ちゃんを見てると、少し焦れったいんですよね…」
P「(わーたーしー」
泉「少女A〜とか古いからね、P…」
P「ぐっ…」
鏡晶葉「それより、『N.I.A』の予選も近いのだろう…」
バブル「佑芽含めて、3人の調子はどうなんだ…?」
P「佑芽は吹っ切れるだろうし、星南も問題はないが…」
キタカミ「が…?」
P「秦谷がピーキー過ぎるうえに…」
・・・
(愛増学園、初星アイドル科)
学P「(月村さんの調子がおかしい…」
手毬「はぁはぁ…」
636 : 変態大人   2025/02/16 10:53:35 ID:/YTfTFytp6
>>635
茜「うおおおおおお!!ボンバー!!!!」
藍子「相変わらず凄い元気だね・・・」
茜「ハイ!!!寒い時期はこうやって体を動かすこそ意味がありますから!!!!」
藍子「そうなんだ・・・」
茜「藍子ちゃんも一緒にどうですか!!!体が温まりますよ!!!」
藍子「私は遠慮しとくね・・・」
茜「そうですか!!!では私はコレで!!!うおおおおお!!!」凄い速度で居なくなる音葉
藍子「人格変化はないけど茜ちゃんもウマソウル憑依者だから身体能力のブーストが凄い」
肇「まあそこが茜さんの良い所だと思いますよ」
藍子「そう言えば肇さん、久し振りですね。デジタルさんはどうしたんですか?」
肇「最近は『うわぁああ~ウマ娘ちゃんがいっぱいです!!』の繰り返しで・・・」
藍子「入れ替わったんですね・・・」
肇「最近は近所の人に倒れては人格が変わるから病院を進められました・・・」顔を隠す音葉
藍子「ご、ご愁傷様です・・・」
「あれ?藍子さんに肇さんじゃないですか!!」
肇「貴女は悠貴さん?」
藍子「ジョギング?」
悠貴「はい!何だか最近身体が活性化したみたいで落ち着かなくて」
肇「フフッ悠貴さんらしいですね」
茜「うおおおおおお!!戻ってきました!!おや!悠貴さん!!」
悠貴「あっ!茜さん!!」
茜「ジョギングですか!!良いですね!!私もお供しましょうか!!」
悠貴「良いですね!!付き合います!!」
茜「では!!Go!!」
二人同時に爆速で居なくなる音葉
藍子「二人共あっという間に居なくちゃった・・・」
肇「・・・悠貴さん。ウマぴょいしてる茜さんと同じ速度でしたよ」
藍子「えっ!?じゃあ、まさか・・・」
【乙倉悠貴≒??????】ジジジィ
・・・
しまゆきがウマ娘に・・・
637 : Pーさん   2025/02/16 17:00:53 ID:kGLcz..d3s
>>636
学P「月村さん…」
(そっとタオルを手渡す音葉)
手毬「美鈴だけじゃない…」
学P「えっ…?」
手毬「燐羽まで『N.I.A』に出てくる…」
学P「賀陽燐羽さんが…」
手毬「そう…」
燐羽『泣きべそかかせるから…』
手毬「だから、私は負けられない…」
・・・
(翌朝、愛増学園食堂)
学P「(あそこまでやる気になってる月村さんは初めてだ…」モグ…
あさり「学Pくん?」
学P「なんでしょうか、あさり先生…?」
あさり「どうしたもこうしたも、さっきからずっと呼びかけているのに…」
学P「すいません、考えすぎていたみたいです…」
あさり「月村さんの事ですか…?」
学P「月村さんだけじゃない、『SyngUp!』の問題かもしれません…」
あさり「それなら、いい場所がありますよ…!」
・・・
(図書館)
ありす「お疲れ様です…」
学P「あれ、九十九先生と鷺沢司書は…」
ロブロイ「(正確には2人とも司書ですけど…」
ありす「2人なら…」
(回想、数日前)
パラッパパララ♪
ありす「ここは図書館ですよ…」
一希「これはモバイレーツの方だ」
文香「緊急着信…」
ロブロイ「緊急着信?」
一希「マーベラス達は別の『平行世界』に居るはず…」
文香「後、緊急着信はマナーモードを貫通します…」
マーベラス『ジョー、ルカ。すぐに来てくれ…!』
一希「そんなに切羽詰まっているのか…?」
ハカセ『というより、ゴーカイジェットとゴーカイトレーラーが無いと…』
アイム『ゴーカイオーに合体出来ませんので…』
一希「分かった…」
文香「すぐに向かいます…」
ありす「図書館はどうするんですか…?」
一希「ロブロイさん、お願い出来るか…?」
ロブロイ「任せてください!」
文香「ありすちゃんもお願いします…」
ありす「わ、分かりました…」
(回想終わり)
学P「な、なるほど…」
ありす「まぁ、信じにくいですけど…」
638 : 兄(C)   2025/02/16 17:02:58 ID:kGLcz..d3s
補足:作中の豪獣神はゴーカイオーと別行動の設定でジョー(一希)、ルカ(文香)が厄災と対峙する為に呼ばれた(※メタを言うとガイの中の人の事もある)
639 : プロちゃん   2025/02/16 18:43:11 ID:/YTfTFytp6
>>637
燐羽「はぁ、アンタらには失望したよ」
撫子「ぐぬぬぬ・・・」
四音「よく言いますわね。愛増初星学園の蝙蝠さん」
燐羽「何とでも良いな。でもね。アンタ達の下らない小細工。アレのせいで逆にコッチの評価が落ちてるの分ってんの?」
撫子「アレはあのお馬鹿さんのせいですわ!!」
燐羽「それでたった一人に言い負かされた挙句相手は仲間を救い評価が爆上がり。ざまぁないわね。本当に・・・」
四音「何とでも言ってなさい最後に勝つのは私達よ。貴女は大人しく裏方に徹してなさい」
燐羽「言われるまでも無いわ。黒井理事長との約束だし、ただ一言だけ言わせて」
撫子「な、何ですの!?」
燐羽「足を引っ張たら、殺すから・・・」ギロッ
撫子「ピギャ!?」
四音「ふん」
・・・
ジャーニー「さてオル。分かってると思うけど」
オルフェ「くどいぞ姉上」
ジャーニー「真のアイドルは予選で余裕で勝ち本選で真のパフォーマンスを発揮する・・・」
オルフェ「回りくどい物よ。貴様等もそう思うであろう・・・」
ナカヤマ「別にいいんじゃねぇか?まあアタシは博打で行くのも良いけどな」
ゴルシ「オイオイオイ~ゴルシちゃんの演出で最高の割りばし畑が出来るだろ!!」
ジャーニー「こう言うのは如何にファンを獲得するかだよ。そういう意味ではゴルシさん存在は無視出来ない影響力だろ?」
ナカヤマ「まあトンチキ方面でコイツの右に出る奴は居ねぇだろうな・・・」
有香『私は如何すれば・・・』
※有香とナカヤマはまた元に戻っている
・・・
シービー「以外に受けたねコレ」
透「受ける。雨の中ポーズ取っただけなのにね」
シービー「アタシ達って案外相性良いんじゃない?」
透「何か雰囲気が合うね」
雛菜「あは~透先輩が二人いるみたい~」
小糸「ぴゃあ・・・」
円香「(どうしてこうなった・・・」
640 : プロデューサー   2025/02/18 22:53:02 ID:hFNBFd6o.A
>>639
円香「そんなの今更か…」
サトル「2人とも、雨の中で何をしてるんだよ…」
シービー「キミもやってみる…?」
透「ダメだよ、シービー…」
小糸「ぴゃっ…!?」
雛菜「透先輩…?」
サトル「とりあえず、傘を差そうか…」
・・・
(初星アイドル科、事務所)
学P「(ヒントは得られなかったか…」
ことね「手毬ぃ、よくもやってくれたなぁっ!」クワッ
手毬「ひぃっ!?」
学P「え、なんだ…?」ポカン
静紅「お、戻ってきたね…」
学P「何があったんだ…?」
静紅「君が図書館に行ってる間に…」
(出回ってる動画を見せる音葉)
学P「これは…!?」
手毬『藤田ことねの月村手毬が叩き潰してやるから!』
四音『藤田ことね。その名前、覚えました…』
学P「あー、やってんなぁ」
静紅「で、戻ってきてから…」
ことね「何で、ケンカを売るんだよ!」
手毬「だ、だって…」
ことね「そんでもって、あたしの名前を先に出すんだよ!?」
手毬「咲季や私じゃ、リーダーの器じゃないし…」
静紅「『首席』と『中等部No.1』がリーダーの器じゃないって相当なんだが…」
学P「そろそろ、止めますか…」
ことね「あたしが極月学園に目ぇ付けられたら、どうするんだよ!?」
手毬「だ、だって…」
学P「ストップ、藤田さんも月村さんも…」
ことね「P…」
手毬「私は悪くない…」
学P「いや、悪いよ」スパッ
手毬「えっ…!?」ガーン
ことね「あのPが敬語を外してる…」
静紅「まぁ、前哨戦は私達の勝利だね…」
ことね「犬束Pまで、何を…」
学P「ですが、楽観視は出来ません…」
静紅「なんたって、次の相手は『賀陽燐羽』だからね…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「学Pんとこのアイドルが次のブロックで当たるのが賀陽燐羽ね…」
佑芽「あたしのブロックじゃないのかぁ…」
P「今の佑芽の実力じゃ、賀陽には勝てないぞ…」
641 : プロデューサーはん   2025/02/19 13:20:47 ID:DgZOff8ARQ
>>640
バブル「ゲェ・・・」
P「どうしたバブル・・・」
鏡晶葉「何か面白い動画でも見つけたか?」
泉「その顔だと面白いと言うかヤバい物を見付けた顔ね・・・」
バブル「まあその何て言うか・・・見て貰った方が早いかな・・・」
スマホを向ける音葉
P「ん?」
鏡晶葉「んなぁ!?」
泉「コレは・・・」
ゴルシ『ピスピース♪ウマ娘宣伝担当のゴルシちゃんだぞ~ぱかチューブ特別配信だぜ~』
ナカヤマ『今日も暴君様と痺れる様な企画に挑戦するぜ』
オルフェ『刮目せよ民よ!余の玉乗りの姿を!!』
P「何やってんだあの二人は・・・」
キタカミ「一応聞くがこの栗毛のウマ娘は・・・」
バブル「ご存知の通り黄金の暴君オルフェーヴルだ・・・」
クロ「マジか・・・」
泉「コレがあの・・・」
鏡晶葉「そしてすでに何本も動画が配信さてるなコレ・・・」
佑芽「凄いんですよコレ!!コメント欄が阿鼻叫喚の大騒ぎです!!」
P「四人でギャングビーツやってみた。ロシアンルーレット等々・・・」
志希「後々インスタグラムでこんなのも上がってるよ~」
泉「・・・コレはいったい」
アホな事やってるシービーと透の画像
次には飽きて別々の方向に行く二人を捕まえに行く円香の画像
志希「にゃはは~随分と自由人だねこの人~」
バンブー『いやまあシービー先輩は会長さんでも制御出来ないっスから・・・』
バブル「グルーヴが常に頭を悩ませてるからね・・・」
642 : プロデューサー様   2025/02/20 09:29:15 ID:iXd3dnQMmw
>>641
佑芽「それより、Pさん!」クソデカボイス
P「あっ、鼓膜ないなる…」
佑芽「『今のあたし』じゃ、燐羽ちゃんに勝てないってどういう事ですか!?」クソデカボイス
P「再生した鼓膜がまたないなる…」
佑芽「ちょっと、話を聞いてるんですか!?」
P「(聞いてはいるが、鼓膜がないなってるというハンドサイン」
佑芽「吸血鬼だということに胡座をかいてるだけですよね!!」クソデカホイス
鏡晶葉「落ち着け、花海妹。話が進まない…」
キタカミ「そうだな、周辺の機器が異常検知をし始めてる…」
クロ「危ねぇ、アキハと泉が共同開発した『ノイキャン耳栓』が無かったらPみたいになってたのか…」
佑芽「じゃあ、私もハンドサインで伝えます!」クソデカホイス
P「(喋りながらじゃ、意味ないだろ!」ハンドサイン
佑芽「ひっどーい、あたしは真剣なんですよ!」クソデカホイス
泉「いい加減にして!」
P「っ…!?」
佑芽「えっ…!?」
泉「Pも佑芽もいちゃつくなら、他所でやって」ピシャリ
P「ウス…」
佑芽「ごめんなさい…///」
バブル「凄いな…」
志希「泉ちゃんは『最初から』Pの味方だったからね…」
バブル「『最初から』…?」
志希「そう、最初から」
P「ようやく戻ってきた、話を進めるぞ…」
佑芽「ひゃ、ひゃい…///」
P「とは言っても、ここだとアレだからな…」チラッ
泉「(見事なまでのアルカイックスマイルを見せてる音葉」
P「場所を移そう…」
・・・
(県立研究都市、防音設備のある一室)
P「お前のブロックには最大のライバルが居るだろう…」
佑芽「そうですね…」
(移動の間に落ち着きだした音葉)
P「お前が敬愛してやまない、姉の…」
燐羽「咲季お姉ちゃん…」
佑芽「うぇ、燐羽ちゃん!?」
燐羽「鼓膜に響く…」
P「俺はもう指で数え切れないくらいに破れたわ…」
643 : そなた   2025/02/21 17:09:44 ID:n0IUVQOPqQ
>>642
燐羽「それはそうと、初めましてね・・・英雄さん」
P「俺は英雄じゃない。コレからもコレから先も」
燐羽「姐さん達の言う通りね。誰よりもふざけていて誰よりも謙虚だと」
佑芽「それよりも何の用ですか!!!」
燐羽「一々声がデカいのよ・・・見に来たのよアンタ達姉妹の対決をね」
佑芽「何で!!」
燐羽「もちろん、アンタのお姉ちゃんの・・・『メッキ』が剥がれる瞬間をね」
P「お前の予想だと佑芽が勝つみたいだな」
燐羽「勝つみたいじゃ無い。『勝つ』と断言出来るわ。最近の動きもキレも何もかもが違う」
佑芽「(*´σー`)、あっでもお姉ちゃんも凄いんですよ!!」
燐羽「そうね。『よくやってる』ようね・・・」
P「『よくやってる』だと?」
燐羽「残り少ない容量を引き出してるなかでわね。それも限界が来てる。この大会で決着が着くのは眼に見えてる」
P「(伊達にあの二人のリーダーをやってるだけあるな。よく『観て』いる・・・」
燐羽「元々終活目的で参加したけど手毬を泣かす序でに」
P「(泣かすだけ・・・」
燐羽「馬鹿共の尻拭いと、花海咲季が貴女に負けてどんな顔をするのかを見る為にね」
佑芽「ムムムッ・・・」
燐羽「才能と言う物がどれだけ重要か私は子供の頃から良く見て来たの。だからこそね。楽しみにしてるわよ。花海佑芽・・・」去る音葉
佑芽「何か凄く凄いムカつきます!!!」
P「まあ、落ち着け」
広「中々ままならない事になってるね佑芽」
佑芽「広ちゃん!!何時から居たの!!」
広「二人が研究所でイチャイチャしてる時からかな?」
P「初めからやんけ!!!」
佑芽「じゃあ声かけてよ!!」
広「面白そうだったから」
P「イイ性格してるな・・・」
広「まあ、お互い頑張ろう。コッチはあの『皇帝』が居るからね」
P「『皇帝』だと?まさか、シンボリルドルフか!!」
広「ままならない相手だね。燃えて来るよ」
644 : 番長さん   2025/02/24 00:06:54 ID:6aLVdsJsko
>>643
P「ルドルフって、事は静香はどうしたんだ…?」
広「最上先輩なら、シンボリルドルフを受肉させたみたい…」
P「受肉って、何を考えているんだよ…」
広「危なくなったら…」
静香『P兄さんが何とかしてくれるわ』
広「って、言ってたけど…」
佑芽「どういう関係なんですか…?」
P「ただの遠い親戚だよ…」
広「本当に…?」
P「ウソを付いて、どうするんだよ…」
広「『メクルメ』…」ジッ
P「(なんだ、その技は…」
佑芽「出た広ちゃんの『メクルメ』…!」
広「ふふ、学Pとあさり先生の逢瀬を防いだ実績もある…」ドヤ
P「アイツ、何してん…」
広「別にあさり先生と逢瀬する事は構わない…」
P「ん…?」
広「私達に隠れて会おうとするから、いけない…」
佑芽「広ちゃん…?」
P「なんだ、この身体の中まで見抜かれてそうな感覚…」
広「ふふ、見つけた…」
佑芽「え、何を…!?」
広「ちゃんと、手を出してる…」
P「どこをどう見てるんだ、篠澤…!?」
広「この『メクルメ』に見えないモノは無いよ…」
(といいながら、ゆっくりと倒れ込む音葉)
佑芽「って、あれ!?」
P「コイツも双葉みたいなタイプか…」
広「まま、ならないね…」チーン
(曙ポーズで倒れ込む音葉)
佑芽「広ちゃーん!?」
P「なんだ、このピーキーな技…」
(数分後)
学P「『メクルメ』は使うなと言ったでしょうに…」
広「気になったら、止まらなかった…」
佑芽「それより、P先生!」
P「な、なんだよ…」
佑芽「最上先輩に手を出してるって、どういう事ですか…?」
P「その通りだよ…」
学P「(『メクルメ』の恐ろしさは覗かれた後にある…」
佑芽「え、だって。P先生は奥さんが何人も居て…」グルグル
P「そもそも、普通のヤツは奥さんを何人も持たないものだ…」
学P「(覗き込まれたという不可解さ故に何でも話してしまう…!」ギリッ
645 : EL変態   2025/02/24 11:42:18 ID:.ol2CJl1Zo
>>644
???「・・・」コンコン
???「合言葉だ。ゴルシちゃんの?」
???「ぱかチューブ」
ゴルシ「よし!次!ジェンティルは!」
???「・・・ゴリラ」
ゴルシ「良し入れ!!」
ナカヤマ「圧縮されても知らんぞ・・・」
ジャーニー「フフッゴールドシップさんなら負けないでしょう・・・」
???「いややわ、下手にジェンティルさんに恨まれるのは面倒やさかい・・・」
ゴルシ「問題ねぇっていざとなったらゴルシちゃん直伝アンコウカレー焼きソバの出番だ!」
ナカヤマ「全く喰いたいとは思わんな・・・」
ジャーニー「それでは、報告を聞きましょう」
???「せやね、皆チームではオルフェ先輩の圧勝やね、他のチームとは差があるんよ」
ジャーニー「それは上々、会長や副会長及びこの世界のアイドルとぶつからない様に細工した甲斐あるね・・・」
???「そないなことせんでもオルフェ先輩なら圧勝やないの?」
ジャーニー「いいかい?兎を狩るのに全力を出す必要は無い。下手にぶつかって手の内を見せるのはいけないよ」
ナカヤマ「まあ、このブロックはアタシらのせいで右往左往だけどな・・・」
ジャーニー「コレからも頼むよラッキーライラックさん・・・」
ライラック「ええ・・・」ニコッ
【乙倉悠貴≒ラッキーライラック】
・・・
ジェンティル「随分と励んでますわね」
リーリヤ「Viトレさん?違いますねジェンティルドンナさんですね?」
ジェンティル「えぇ、それはそうと大会中もトレーニングとは良い心掛けですわね」
リーリヤ「私は才能が無いから少しでも連絡しないと・・・」
ジェンティル「あら?貴女は十分な才能があると思いますが?」
リーリヤ「いいえ、私は清夏ちゃん達より遅れてます。それを少しでも追い付く為に、遅れてるのは前提だから諦めたくないんです!」
ジェンティル「(フフッ諦めないその姿勢、あの子を思い出しますわね。ねぇヴィルシーナさん?」
646 : 貴殿   2025/02/25 13:32:58 ID:DuSTtXSt62
>>645
ジェンティル「ですが…」
(徐ろにリーリヤに近付く音葉)
リーリヤ「ん…?」
ジェンティル「オーバーワークはよろしくなくてよ…」
(背後に近付いて、手刀を当てる音葉)
・・・
(初星アイドル科、学Pの事務室)
学P「戻りました…」ガララッ
静紅「申し訳ないね、あさり先生に急に呼ばれたからさ…」
学P「それは構わないが…」
(広を椅子に座らせる音葉)
広「ごめんね、犬束P…」ペタン
(椅子に座った途端、机に突っ伏す音葉)
静紅「『メクルメ』を使ったのか…!?」
学P「俺にじゃなくて、P先生にな…」
静紅「えっ、何故?」
学P「例の『皇帝』様が最上さんに対して、受肉した事の反応が気になったとか…」
静紅「確か、本人達は遠い親戚だって話だけど…」
学P「そこに『メクルメ』をされた結果…」
静紅「なるほど…」
広「その後も佑芽相手に色々話してた…」
静紅「可哀想に…」
学P「佑芽さんからガンガン聞いてたので、こればかりは…」
ガララッ
ジェンティル「ごめんあそばせ…」
リーリヤ「うーん…」
(気絶させたリーリヤをお姫様抱っこしながら連れてきた音葉)
学P「ジェンティルドンナさんと葛城さん…?」
静紅「ははーん、姿が無いと思ったら…」
学P「って、今日は完全休養日!」
(レッスン着姿のリーリヤを見て慌てる音葉)
ジェンティル「落ち着きなさい…」
学P「ぐっ…」
ジェンティル「このコが焦る気持ちなら、分かりましてよ…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「ヒドい目にあった…」
キタカミ「聞いたぞ、大将。何から何まで話したんだって?」
P「莉緒ねぇと紗代子以外はな…」
クロ「流石にそこは話せないもんな…」
P「篠澤があの歳で大学を飛び級で卒業したのも理解出来たかもしれん…」
理解出来たかもしれん…」
鏡晶葉「それでいて『ここ(所ラボ』での仕事を蹴るのには理解が及ばないがな…」
647 : プロ太郎さん   2025/02/25 14:12:22 ID:08ty9UlBWg
>>646
ライラック「さてさて、オルフェさんの為にもアタシも確りやらんとね・・・」
悠貴『あの~私の体で余り悪い事しないで下さいね』
ライラック「別に悪い事はせんよ。ただ偉大なるオルフェさんの為にアンタの演技で色々調べさせて貰いますさかい・・・」
悠貴『えぇ~それは困りますよ~』
ライラック「おや、早速人が来なさったな。では・・・」
悠貴『あっ!ちょ・・』
ライラック「ん、んん!!こんにちは~」
にちか「何ですか・・・うっ!?」ガクッ
ライラック「はぁ?(なんや急に人形みたいになって!?」
ブラピ「おおおお!!ララじゃないか!!会いたかったぞ!!!」
ライラック「はぁ?え?いや、私は乙倉悠貴で・・・」
ブラピ「何言ってるんだ!ブーがララのこと間違える訳が無いぞ!!匂いが違うからな!!」
ライラック「なぁ!?乙女に向かって匂いとかアンタ何を言うてはるん・・・あっ」
ブラピ「なあなあララは何してるんだ!!」
ライラック「(ぬぁああああ!!何やねんホント!!アタシの計画が全部おじゃんやないか!!」
ブラピ「なあなあララ~」
ライラック「や~め~い~や~」
・・・
法子「え~ん」
時子「ちっ!!どう言う事か説明しなさいブタ」
杏「本当にそうなのか・・・!?」
きらり「うきゅ・・・信じられないよ・・・」
智代子「でも確かにアレはそうだったよ・・・」
ネオユニ『アファーマティブ。ネオユニヴァースも肯定するよ』
愛梨「見間違いなんかじゃないですよ。確かに本人だったよ」
杏「信じられない・・・カフェッパレに次いで此処も・・・」
かな子「今までそんな素振りも見せなかったのに・・・」
タイキ『どうしてでしょうね?』
きらり「杏ちゃん・・・」
ボーノ『どうするの?』
杏「・・・ショウマ。本当にお前なのか」車椅子を叩く音葉
・・・
ビターガヴ出現
648 : Pサマ   2025/02/26 15:05:54 ID:P8oXME4c2w
>>647
(初星アイドル科、仮レッスンルーム)
佑芽「あれっ…?」
(星南、美鈴と振りが少しずれる音葉)
星南「ストップ…」
美鈴「佑芽さん?」
ダンツ「どうかしたの…?」
佑芽「あ、いや、その…」
星南「それは『ユニットメンバー』である私達にも話せない事なのかしら…?」
佑芽「それはそのぉ…」
美鈴「佑芽さん、私は本音でぶつかってくれる貴女に助けられました…」
佑芽「美鈴ちゃん…」
美鈴「今度は私が貴女を助けたい、だから話してくれませんか…?」
佑芽「分かった…」
・・・
(翌朝、所家リビング)
P「いや、なんで俺はあんまマネを…」
(広の『メクルメ』にやられて、過去の女性遍歴を佑芽に洗浚い話してしまった事を後悔してる音葉)
伊織「どうしたのかしら…?」
千鶴「昨日帰ってから、ずっと『あぁ』ですわね…」
琴葉「恵美、視えないの?」
恵美「ダメ、プロテクト掛かってる…」
(吸血鬼どうしのリンクで見通そうとしていた音葉)
P「相手はまだ学生だぞ…」
伊織「なんか、聞き捨てならないワードが出てきたわよ…」
千鶴「問い詰めますわよ…」
琴葉「そ、そうだね…」
恵美「全く、どこでナニをして…」
prr
P「待て、何をしようとしてるかは分からんが英雄からだ…」
(奥様達の事はちゃんと気にしていた音葉)
P「どうした…?」
英雄『申し訳ないのだが、今から来れるか…?』
P「分かった…」
・・・
(愛増県警、会議室)
P「着いたぞ…」
早苗「来たわね…」
英雄「忙しいところ、申し訳ない…」
照井「どうしても、所に協力してもらわないといけなくてな…」
P「双葉、大丈夫なのか…?」
杏「移動くらいなら、車椅子があればどうにでも出来るよ…」
P「諸星に、十時。それと椎名に財前、三村に園田まで…」
早苗「杏ちゃんときらりちゃん以外はある事件の目撃者なの…」
続く
649 : 箱デューサー   2025/02/26 15:50:17 ID:P8oXME4c2w
>>648
P「ある事件…?」
英雄「この映像を見て欲しい…」
(PCの画面に映された『ショウマ』の映像を見せる音葉)
P「これは双葉んとこで預かってる『ヤツ』の…」
杏「あぁ、そうだよ…」
P「でも、アレだな。よーく見ると、違うな…」
(『真実の目』を持ってるが故に『ショウマ』とは違う事を見抜ける音葉)
時子「アァン…?」
法子「えっ、そうなの!?」
P「俺は『アイツ』と…」
きらり「『ショウマ』君だよ…」
P「ショウマと会ったり話した事は無いが、分かるもんだ…」
愛梨「何がどう違うんですか…?」
P「見れば分かる、俺はそうなっただけかもしれんが…」
智代子「見れば分かる…?」
P「第一に双葉…」
杏「な、なんだよ…」
P「お前、ショウマと直に話をしたのか…?」
杏「しては無いけど…」
P「なら、早計だな…」
英雄「待ってくれ、Pさん…!」
早苗「あの画面に映ってるのが、『ライダーガヴ』じゃないとしたら…」
照井「あれはいったい、誰なんだ…?」
P「んなもん、手前らで突き止めろよ。それが仕事だろうが…」
英雄「うぐっ…」
早苗「正論が突き刺さるわね…」
P「てか、家に帰らないでショウマはどうしてんだよ…」
杏「帰れないな。遠い親戚の幸果に任せちゃってるけど…」
P「確か、甘根だったか…」
きらり「意地でも名字呼びなんだね…」
P「それに言われただろう、昔…」
杏「昔…?」
P「愛増大学があった頃、ゼミの教授から…」
教授『直に見たものが真実だ…』
P「俺達、科学者は疑わしき事があれば…」
きらり「その眼に焼きつけて、真実を刻め…」
杏「それはそうだけど…」
P「だとすれば、甘根とやらの方がよっぽど家族してるんじゃねぇか…」
杏「ぐぬぬ…」
P「直で会って、話をしてやれって。まずはそこからだ…」
・・・
幸果「確か、この辺に…っ!」
ショウマ「うぅ…」
650 : ミスター・不純物   2025/02/26 20:27:05 ID:MQ3USMkM/6
>>649
タイシン「だけどこれは普通有り得ないと思うけど?」
英雄「タイシンどうしたんだ?」
タイシン「映像鑑識で貰った写真と『ソイツ』の写真を合わせたら・・・」
タブレットに映し出される証明率100%の数字
早苗「双子・・・!?」
P「いや、一卵性双生児でも僅かな違いがあると科学的証明がある。だから100%一致は」
照井「クローンとでも言いたそうだな」
杏「馬鹿な!!有得ないぞ現代科学で禁忌とされるクローンだなんて!!」
きらり「そうだよ!!そもそもクローンを造るのも普通の設備じゃ無理だよ!!」
P「だがこれはそうとしか言いようがないだろ、ありとあらゆる部位が一致するなんて」
タイシン「言いたかないけど、『コイツ』造った奴倫理観狂ってるの?タキオンも此処まで酷くないし・・・」
・・・
タキオン「ブエックショーン!!!!」薬品が飛び散る音葉
バブル「汚い!?」
鏡晶葉「危ない!?」
・・・
P「仮にこの『ショウマ』がクローンなら何故今まで表舞台に出なかったんだ?」
杏「(ストマック兄弟が、いや、アイツらがそんな事する必要がない。そもそもがショウマを嫌ってるあのカス兄弟がやる必要がない・・」
きらり「うきゅ・・・」
杏「(・・・『アイツ』が何か知ってるかもしれない」
脳裏に浮かんだ『マッドサイエンティスト』の姿
警官A「警視!!『奴』が出現しました!!」
警官B「『ガヴ』出現!!スイーツカーを襲っているとの連絡が!!」
タイシン「だとさ・・・」
早苗「とっ捕まえて話聞くしかないわね・・・」
651 : ミスター・オールドタイプ   2025/02/27 08:07:44 ID:/WTXx1N7DE
>>650
照井「行くぞ!」
英雄「了解!」
早苗「相手は『ライダー』よ、気を抜かないでね!」
警官達『はっ!』
法子「行っちゃったね…」
愛梨「うん…」
時子「チッ、餅は餅屋よ…」
杏「行かなきゃ…」ウィーン
(車椅子のハンドルを動かす音葉)
きらり「杏ちゃん、無理はしないで…」
(慌てて駆け寄って、代わりに動かそうとする音葉)
P「『親らしく』なってんじゃねぇか…」
(部屋を出て、皆とは逆の方向に歩き出す音葉)
タイシン「ねぇ…」
P「どうした…?」
タイシン「アンタは行かないの…?」
P「いや、それはそうだろ…」
タイシン「何で…?」ジトッ
P「何でって、俺は双葉んとこの『ショウマ』とダークな感じの『ショウマ』かどうかを確認するために呼ばれたようなものだろう…?」
タイシン「それでも、行くのが人情ってモノでしょうが…!」
P「それにな、俺はもう『一線級』じゃない…」
タイシン「えっ…?」
P「この間もガヴと敵対してるであろうヤツらの手先を倒すのに、マキシマムドライブを使った後の疲労ったらなぁ…」
『お兄ちゃん…』
P「ん、今のって…?」
タイシン「えっ…!?」
(思わず出た言葉に驚いて、口に手を当てる音葉)
かな子「桃子ちゃんだよね…?」
タイキ『そうですネ…?』
智代子「で、今はタイシンさんの意識が出てるはず…」
ネオユニ『アファーマティブ、そのはずだよ…』
P「(俺には桃子じゃなくて、見た目がウマ娘のそれなんだよなぁ。今しがた、一瞬桃子が見えたが…」
タイシン「桃子はだって、昨日の疲れを引きずって…」
P「そのままで聞いてくれ、桃子…」
タイシン「えっ…」
P「『ライダー』達と戦いの日々を送る中でな…」
タイシン「うん…?」
P「俺は気付いた…」
タイシン「違う…」
P「これはもう『家族』と過ごせっていう…」
桃子「そんなの、桃子が大好きなお兄ちゃんじゃないっ!」
652 : せんせぇ   2025/02/27 12:10:47 ID:Xkw4oyCeAQ
>>651
P「桃子・・・」
桃子「桃子の知ってるお兄ちゃんは『家族』だけ人じゃない!!」
智代子「うわっビックリした!!」
ネオユニ『ビッグバン。想いの爆発だよ』
かな子「タイシンちゃんを抑え込むなんて・・・」
タイキ『コレはもうLoveデスね!!』
桃子「違うから!!!」
・・・
きらり「何処に行くの~」
杏「酢賀の所だ」
きらり「えぇ~何で?」
杏「絆斗の件と言いアイツは何か知ってる気がする・・・」
きらり「う~ん、酢賀さんは胡散臭いけどそこまでかなぁ~?」
杏「何か情報を握ってるのは確かだ。やけにグラニュートに詳しのも関係があるかも」
きらり「じゃあ全力でいっくねぇ~うきゃあああ~!!」
杏「ちょ!まっ!速ッ!!?」
・・・
ラキア「こう言うイベントの時に出て来ると思ってたが・・・ん?」
志希「にゃはは~こんにちわ~」
ラキア「だるっ何だお前・・・」
志希「にゃはは~お互い様じゃ無いかにゃ~グラニュート・ラキアくん」
ラキア「そこまで知ってたか・・・」
志希「にゃはは~生憎志希にゃんは情報通なんだよねぇ~」
ラキア「で?俺に何の用だ?ストマック家の『要注意人物No.3』・・・」
志希「えぇ~志希ちゃんそこまで警戒されてたの~心外~」
ラキア「神出鬼没、あの『男』以上の頭脳と叡智危険視されて当たり前だろ・・・」
志希「にゃはは~褒められちゃった・・・にゃ?」
ラキア「ん?」
視線の先にヴァレンと対峙する『黒いガヴ』
志希「おやおや~アレは『ガヴ』かなぁ~?」
志希「違うな、アレは『赤ガヴ』じゃないな・・・」
653 : ハニー   2025/03/03 07:18:47 ID:AqzcLxporA
>>652
志希「『赤ガヴ』…?」
ラキア「ストマックの人間がそう言っていた…」
志希「ん、Pからだ…」
P『警察がそっちに向かってる…』
志希「了解…と」
ラキア「はぁ、だる…」
志希「いってらー♪」
ラキア「変身…」
・・・
(愛増県警、Pが志希に連絡する少し前)
桃子「違うって…///」
P「皆、言うことがバラバラじゃねぇか…」
智代子「バラバラ…?」
P「俺が戦わなきゃいけない時は戦うな、でも戦わなくてもいい時は戦えって…」
ネオユニ『なるほど…』
P「誰しもが誰かのヒーロー、それはそうだ…」
かな子「なら、P先生も…」
タイキ『誰かのヒーローデスね…』
P「でも、今年で48歳のおじさん。流石に疲れた…」
桃子「だからって、戦わないの。もう…?」
P「ヒーローはいつだって現れるからな…」
(と言いながら、志希に連絡している音葉)
タイシン「桃子、交代。無理はさせられないから…」
P「出てきたな、ナリタタイシン…」
タイシン「どういう心境の変化なの?」
P「俺が戦いに積極的になれば止めて、消極的になると逆に促す。俺の意思が無視されてるみたいでな…」
タイシン「桃子から聞いてる。かつてのアンタはこの街を何より愛していたって…」
P「数年前まではな、でも変えられちまった。街も何もかも…」
智代子「っ…」
(その一端を担った存在である果穂が身近にある事を理解する音葉)
かな子「智代子ちゃん…」
P「いつの間にか、家族と生活を守れればいい。そう思うようになってきた…」
・・・
(心出連羅市内、ぱひぱれ)
幸果「ウマショ…」
ショウマ「うん…」
・・・
(ビターガヴが退散した後)
絆斗「どうなってんだ…?」
ラキア「え、お前…」










『マジかよ…(鼻で笑うように言い放つ音葉』
654 : ミスター・不純物   2025/03/03 12:47:04 ID:fTjHPIq3Fs
>>653
場所変わり初星学園
千奈「と言う訳なのでアシスタントをお願いしますわ!!」
イクノ「お任せください。とびっきりのをやりましょう」
ロイス「私のプロデュース能力ならお嬢をトップに立たせれるわ任せなさい!」
千奈「わぁ~とても頼もしいですわ~」
ターボ「よーし、ならターボがとびっきりのやるぞー!!」
千奈「いったいなんですの?」
ターボ「これだ!メントスとコーラだ!!」
千奈「早速幸先が不安になりましたわ~」
イクノ「いけませんよターボさん」
ロイス「それでは安直過ぎるわ。視聴者はシラケるわ」
千奈「わぁ~常識な方が居て良かったですわ~」
イクノ「此処はこの2ℓで行くべきです。メントスも一つではなく一気に全て」
ロイス「動画の映り方から角度編集も凝るべきよ」
ターボ「流石イクノとロイスだ!ターボもそれで行くべきだと思うぞ!!」
千奈「常識なんて無かったですわ~さらにレベルが上がりましたわ~」
広「それだと破裂するからコーラは半分に分けて複数にした方が良いよ」
イクノ「成程、複数にしてロケットの如くですか。いけますね」
千奈「條澤さんも何言ってますの~」
ロイス「更にこの輪ゴム鉄砲も行くべきね。究極の形に出来たわ」
広「いや、改造すればもっとままならない物が出来る。例えば・・・」
千奈「輪ゴム鉄砲のガトリング砲何て聞いた事ありませんわ~」
ターボ「凄いぞ!!これで一番間違いなしだ!!」
千奈「良い訳ないですわ~!!一体誰ですの!この方達なら最高の出来になると言ったお馬鹿さんは!!わたくしですわ~~~~~!!!!」
・・・
タマ「今のは!!猛烈なツッコミの気配や!!」キュピーン
オグリ「そうなのか?」モグモグ
・・・
????「ちょいちょいちょーい!!何やってんのアンタ達は・・・」
千奈「何方ですの!?」
ターボ「ネイチャ!!」
655 : P殿   2025/03/04 06:54:44 ID:7l6lpV0ofw
>>654
ロイス「何故、ネイチャさんが!?」
ネイチャ「『Tさん』や『アタシらのトレーナー(南坂T』が尽力してくれたんだけど…」
タンホイザ「私も居るよー」
ターボ「マチタン!」
(すぐさま駆け寄って、抱きつく音葉)
イクノ「ネイチャさんとタンホイザさんだけですか…?」
ネイチャ「『(南坂)トレーナー』も一緒だったんだけど…」
タンホイザ「なんか、凄い事になっちゃった…」
・・・
(ビターガヴに襲われた後のカフェパレ)
サタン「困りましたね…」
(『主治医』に代わり、南坂の魂が入り込んでしまっている音葉)
アスラン「おぉ、サタン。よく戻ってきた…!」ガシィ
幸広「それは何よりだ…」
荘一郎「店内はまだぐちゃぐちゃですけどね…」
巻緒「それにしても、『ライダーガヴ』が2人居たとは…」
咲「Pさんが言うことだから、本当とは思うけど…」
・・・
ネイチャ「まぁ、あのトレーナーの事だし。そのうち合流出来るっしょ」
イクノ「そうですね」
タンホイザ「後は『これ』をある人に渡してくれって頼まれているんだよね…」
(背負ってきた、大きなカバンを下ろす音葉)
ターボ「なんだ、これは?」
ロイス「なんなんだ、これは!?」
ネイチャ「ロイス、ステイ」
イクノ「『何か』の材料ですか…?」
ネイチャ「『アンタ達』を元の世界に返す為に必要らしいけど…」
・・・
(愛増県警、Pが志希に連絡をした直後)
P「それに今の俺にはやらな、いけん事もある…」
タイシン「やらないといけない事…?」
P「お前達、ウマ娘を元の世界に帰す事。その為の協力を『T』とやらにどうにか頼めたところだからな…」
タイキ「Oh、どうやって?」パチン
P「俺と『T』は繋がってる…」
ネオユニ「コネクト、それを利用したと…」パチン
P「ご明察…!」
656 : Pサマ   2025/03/05 12:51:31 ID:pJkxm.uH6k
>>655
ライラック「ハァ・・・ハァ・・・あかんわ、ほんまに・・・」
ブラピ「ララ~何処行ったんだ~」
ライラック「まさか、ブラが居るなんて聞いてないわ・・・」
悠貴『知り合いなんですね。随分と仲良さそうですね』
ライラック「同期でライバルや。せやけど、アイが居らんのが救いやね・・・」
悠貴『そのアイって人が居たらどうなるんですか?』
ライラック「同期のトリプルティアラにして九冠女王で超が9個付くほどの負けず嫌いのライバル。出場してたらオルフェ先輩にも牙を剥く狂犬や・・・」
悠貴『凄い子なんですね・・・』
ライラック「ほんまになぁ。ムカつく程嫌いで、そして眩しい子やね・・・」
・・・
ブラピ「ムゥ~ララの奴何処行ったんだ・・・」
にちか『急に出てこないでって何時も言ってるじゃないですか!!!』
ブラピ「だってララはブーの友達なんだぞ!友達が何かしてたら気にならないか?」
にちか『あ~あ~そうですか!仲が良いようで安心ですよ!!』
ブラピ「にちかは友達居ないのか?」純粋な気持ち
にちか『うっ!?』刺さる音葉
ブラピ「ならブーが友達になるぞ!!ブーは人間が大好きだからな!!」
にちか『純粋な眼差しが痛い!!ルカさんの嫌味の方が数百倍マシです!!』
ルカ「んだとコラァ!!」
はるき「まあまあ、ルカさん落ち着いて」
ブラピ「おお!!ルカにはるき!」
にちか『何してるんですかルカさん。態々嫌味でも言いに来たんですか?』
ルカ「お前はイチイチアタシに突っかからないと気が済まねぇのか!!」
シャカール「お前舐められてんな。ククッ・・・」
はるき「わたし達はルカさんが『また』スマホを壊して修理しに行ってるんですよぉ」
ルカ「言うな馬鹿!!」
にちか『はぁ・・・またですか』
シャカール「些細な事で画面バキバキだからな。ロジカルじゃねぇぜ全く」
657 : 番長さん   2025/03/06 08:33:47 ID:V8VrLNKHh2
>>656
にちか『バキバキにし過ぎると交換してもらえなくなるって、聞いた事がありますけど…』
・・・
(愛増学園)
紬「はっくしゅん!」
・・・
ルカ「…(聞きたくないとばかりに顔を背ける音葉」プイッ
にちか『あっ…(察した音葉』
ブラピ「元気出すんだぞ…」
ルカ「戻ってきたら、覚えてろよ…」
はるき「はいはい、行くよ。ルカちゃん…」
シャカール「あのオッサン(P)に言って、バキバキにならないスマホを作ってもらった方が早いだろもう…」
(スマホショップへ歩みを進める音葉)
ブラピ「またなー!」
(手を振る音葉)
・・・
(愛増学園)
ロイス「そういえば…」キラン
(メガネのレンズから光が無くなる音葉)
タンホイザ「どうしたの、ロイスさん…?」
ロイス「『(南坂)トレーナー』も来てるって事は、アースさんは…」
ネイチャ「留守番」
ターボ「え?」
ネイチャ「留守番させてる」
イクノ「なるほど…」
ネイチャ「問題は(南坂)トレーナーだなぁ、どこに居るんやら…」
・・・
(愛増県警を出発した音葉)
P「(とまぁ、どうにか納得はさせたが…」
(懐からメモ書きを取り出す音葉)
T『使者に「ぱかプチ」の材料を持たせました。後はよろしく』
P「簡単に言ってくれるよな…」
「見つけたぞ!」
P「ん…?」
エージェント「貴様がストマック家な抗う者か…!」
エージェント「同胞が『この場所(愛増県』で消息を絶った要因を貴様である事を突き止めたのだ…!」
(ぞろぞろと出てくるエージェント達)
P「こないだ、倒した奴らと同じか。厄介だな…」
ジョー「なら、俺達に任せろ…」
ルカ「ここはあたし達が何とかする…」
P「一希に鷺沢…!?」
ルカ「いくよ…!」
ジョー「あぁ…!」
P「てか、何で『宇宙海賊』の姿なんだ…?」
ジョー/ルカ『エンゲージ!』
・・・
ジョーとルカだけど、一希と文香です。補足は次のタイミングで
658 : あなた様   2025/03/07 00:38:24 ID:HrrO65cNXs
>>657
エージェント「貴様等は此処で排除・・・ぐわぁ!!」
エージェント「貴様は!!」
ガヴガブレイドが飛んでくる音葉
ジョー「むっ・・・」
ルカ「誰?」
『ホッピンググミ!』『ジューシー!』
エージェント「赤ガヴ!!」
エージェント「やはり貴様はこいつ等と関りが合ったか!!」
ショウマ「この人達は俺とは関係ない。それでも迷惑かけるなら俺が相手だ・・・」
P「アイツが・・・『ガヴ』か、やっぱりあの『黒いガヴ』とは違うな・・・」
・・・
タキオン「よもやよもやだねぇ~」
美波「まさかとは思ったけど・・・」
美嘉「いやこれは想像以上に大荒れじゃん・・・」
ユキノ「ほげぇ~会長さんもそうだけんど、シービー先輩やブライアン先輩、オルフェ先輩もすげぇでがんす」
みりあ「皆キラキラしてるねぇ~」
みく「って言うか顔が良過ぎにゃ・・・明らかにフィクションじゃないか!!」
エアグル「たわけ、会長は常に整っておるわ!!」
タマ「まあ、何ちゅーかあれやな。三冠全員何しとんね。ホンマに・・・」
タケ「運営もこの状況を利用しているようですね・・・」
タキオン「考えたねぇ~コレは云わば蠱毒だ・・・」
美波「どういう意味・・・?」
タク「簡単に言うならば、この領域に達してないアイドルは篩いに掛けられ、真の意味のアイドルを発掘する気です・・・」
タマ「何やかんや言うても会長達は上澄みを超えた上澄みやで?勝てるんか?」
タキオン「ハハハッ勝てなければこの世界のアイドルとやらはその程度と言う事だよ」
タマ「言うやないかタキオン」
タキオン「そうともでなければ私達も『伝説のウマ娘』達を超える為に努力しただろ?」
タマ「せやな」
659 : Pさぁん   2025/03/07 08:05:41 ID:1Q/crgr0r2
>>658
タキオン「それに…」
タマモ「ん…?」
タキオン「『彼』が本気を出してきたようだ。となれば、私達の帰還も時間の問題だ…」
・・・
ショウマ「はぁっ!」
エージェント「ぐぅ!」
エージェント「押せ!数だけならこちらが有利!」
P「バカ言わなさんな…(T2マグナムを構える音葉」
ジョー「戦いは…」
ルカ「数だけじゃないのよ!」
『センタイリング!』
P「レンジャーキーじゃない…!?」
ジョー/ルカ『エンゲージ!』\パン!/
ジョー「ふっ!」\パン!/
ルカ「はっ!」\パン!/
P「あのガントレットもなんだ、銀色で短剣が付いてる…!?」
ジョー「シンケンブルー!」
ルカ「イエローバスター!」
P「しかも、変身する戦士まで変わってる。どうなってんだ…!?」
ショウマ「ライダーなのか…!?」
ジョー「ふっ!」
ルカ「はぁっ!」
(テガソードの剣でエージェント達を蹴散らしていく音葉)
P「ガヴ、俺が援護する。そこの2人は好きにやらせておけ!」
ガヴ「分かった!」
・・・
この話における、ユニバース大戦とその結果
戦隊ロボとテガソードによって『厄災』は倒され、そのチカラがセンタイリングとして分離したところまでは同じ
チカラが分離した事で『ゴーカイブルー』と『ゴーカイイエロー』のセンタイリングの中に『九十九一希』と『鷺沢文香』の感情が入り込んでしまった為、『ジョー・ギブケン』と『ルカ・ミルフィ』のまま、偶然『愛増県の世界(Pの世界』に辿り着けた
尚、変身出来る戦士はその場の『パッション』で変わるため、レンジャーキーのように狙っての変身が出来ないのが2人にとっては難点
そして、ありすの『悩みの種』にもなってしまう。とさ…
(全力な王様達のイントロを流したくなる音葉)
660 : 我が下僕   2025/03/08 01:59:06 ID:y53iWiXcfs
>>659
恵美「へぇ~今そうなってるの・・・」
琴葉「大変なんですね・・・」
ハヤヒデ「まあ、そうだね。ブライアンも怒り心頭だったよ・・・」
ブライアン(回想)『誰が勝手に応募したんだ!!』
恵美「でもさぁ教師だけど良いの?」
ハヤヒデ「十王学園長の計らいで特別な扱いをして貰ったよ・・・」
可憐『ブライアンさんがハヤヒデさん以外のサポートを受けないって・・・』
ハヤヒデ「我が妹ながら随分と我儘に育った物だ・・・」
可憐『(記憶の中では結構ハヤヒデさんが甘やかしてた様な・・・』
恵美「それで?実際どうなの?そっちの様子は?」
ハヤヒデ「ファン集めに苦労している。ブライアンは滅多にファンサービスをしないからな。阿武隈トレーナーが居てくれたら、此処まで苦労はしない・・・」
※スターブロッサムでのトレーナー
琴葉「大変ですね・・・」
ハヤヒデ「チームメイトのタイシンとパーマー君にも頼んだのだが・・・」
タイシン(回想)『やる訳ないでしょ、面倒臭い・・・』
パーマー(回想)『すいませんハヤヒデさん。手助けしたいんですけどヘリオスが・・・』
ハヤヒデ「思わずメガネが割れたよ・・・」
恵美「あははは・・・」
琴葉「本当に大変なんですね・・・」
ハヤヒデ「だが私は負けられんのだよ・・・」キラン
二人「「へ?」」
ハヤヒデ「同じ三冠ウマ娘の姉であり同じグランプリウマ娘であるドリームジャーニー君には姉として絶対に負けられんのだ!!!」
恵美「(趣旨変わってない・・・?」
琴葉「(ある意味似た者同士なのかもしれない・・・」
661 :   2025/03/09 21:53:25 ID:hhgHbLd0Jw
>>660
琴葉「こうして見ると、『N.I.A』も大分進んでる…」
恵美「Pのアイドル、初星アイドル科のアイドル、後は…」
ハヤヒデ「会長(シンボリルドルフ)やブライアン達も順当に勝ち抜いている…」
琴葉「そして…」
・・・
(愛増県、とある料亭)
十王社長「君のところのアイドルも中々やるじゃないか、黒井理事長…」
黒井「ふん、当たり前だ。我が『極月学園』のアイドル達が負ける訳が無い…!」
十王社長「だが、ここから先は甘くは無いぞ…」
黒井「百も承知だ。『2次オーディション』、ここで本格的に篩に掛けられる…」
・・・
ショウマ「はぁーっ!」
P「ふっ…!」ッターン
ジョー「はっ!」スパーン
ルカ「はぁーっ!」スパーン
ショウマ「ぐっ…!」
P「キリがない…!」
(強いタイプのエージェントなのか少し疲弊している音葉)
ジョー「もう少し、楽に戦えればな…」
ルカ「他にも武器あったよね…?」
P「他にも…」
ザザッ
P「ザングラソード…!?」
百合子「リュウソウケン、やっぱり使えるんですね!」
ザザッ
P「いや、使える…」
ジョー「ん…?」
ルカ「どういう事…?」
P「イメージしろ、お前らには『それ』が出来る筈だ…!」
ルカ「なるほど…」
ジョー「分かった…」
(それぞれの近接武器を銀のテガソードに代わり、顕現させる音葉)
P「(何だ、俺は今『何を視た』…!?」
ジョー「シンケンマル…!」
ルカ「ソウガンブレード!」
P「今は目の前の相手に集中しろ…!」ッターン
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
ネイチャ「今、居ないんですか…?」
キタカミ「朝から、県警に呼ばれたみたいでな…」
クロ「態々、来てもらったのに申し訳ない…」
バブル「(ヤバい、バレる…」プクー
(自分が『南条光』とそのまま入れ替わってる事を誰にも話してない音葉※なお、Pにはバレてる)
662 : do変態   2025/03/10 01:08:47 ID:qpNKM9KG7M
>>661
ショウマ「(このエージェントは恐らくランゴ兄さんの・・・なら!!」
ケーキングゴチゾウが出て来る音葉
ケーキ「ケーキ!!」
『ケーキング!アメイジング!』
ショウマ「皆!俺が手数を増やす!!」
ルカ「何?」
ジョー「どう言う事だ?」
『ホイップパーティ!!』
ホイップ兵が出現する音葉
P「成程、お菓子に伴う能力が使えるのか・・・となるとお菓子次第で無限の可能性が有るのか『ライダーガヴ』は・・・」
・・・
旧科学都市跡地地下
鏡晶葉「色々あって忘れてる物が合った・・・」
泉「此処に何が有るの?」
鏡晶葉「私が対悪魔用に設計した兵器がな・・・」
泉「まさか、メカゴジラ!?アレはコングが破壊した筈じゃ!」
鏡晶葉「違う違う、確かにデータは取ったが『コイツ』は違う!!」
泉「本当ですか?」ジトォ・・・
鏡晶葉「まあ、確かにジュウガやゼインの件で私の信頼が落ちたのは認めるが・・・」
泉「一体何造ったの・・・」
鏡晶葉「ゼインが片付いたから回収しようと思ったんだが色々有って忘れた対悪魔用決戦兵器のプロトタイプ『ビーストマスター』だ」
泉「悪魔に対して『ビーストマスター』って・・・」
鏡晶葉「皮肉だろ?まあ完成前にギフが滅んだから未完成だ。此処だ開けるぞ」
厳重な扉が開く音葉
泉「何もないけど・・・」
鏡晶葉「馬鹿な!?なっ!!壁に穴が!?まさか起動したのか!?」
泉「マズいの・・?」冷汗
鏡晶葉「アレは未完成で敵味方の識別コードが乗ってなく無差別に破壊攻撃をするぞ・・・」冷汗ダラダラ
泉「本当に・・・?」
鏡晶葉「しかも、アホみたいに戦術兵器を搭載してる・・・勿論滅茶苦茶頑丈で強い」
・・・
兵器ビーストマスターは何れ登場します
663 : 箱デューサー   2025/03/10 08:42:25 ID:cQykFaQKn2
>>662
鏡晶葉「何とか出来るとすれば、我が県が誇る『化け物』のような男だが…」
泉「問題は今のPにそこまでのモチベーション、そして…」
鏡晶葉「以前ほどのやる気が見られないことだ…」
泉「それがカイズパワーの減少にも繋がってるよね…」
鏡晶葉「『平成消失』で戦力そのものはガタ落ちしてるからな…」
泉「『令和』以降のライダー達も戦いがあれば、自然とフェードアウトしてるのも大きいかな…」
鏡晶葉「『戦隊』も一部を除けば『平行次元』の存在だ、基本アテには出来ん…」
泉「今の『世界』って、冷静に考えても…」
鏡晶葉「一番、存続の危機だな。特に『平行世界』との繋がりが絶たれたのは一番痛い…」
泉「とりあえず、撮影しようか…」パシャッ
鏡晶葉「悔しいが、これは報告・公開をしなければならない…」パシャッ
泉「『穴の中』はどうする…?」
鏡晶葉「私達が無闇に飛び込めば、ビーストマスターの餌食になりかねん。ここは『ロボ』を投入しよう…」
・・・
(数時間後、所ラボ)
P「なるほどな…」
鏡晶葉「申し訳ない。他県との極秘プロジェクトだった故、話せなかった…」
P「起きた事は仕方ない、対策を打たないとな…」
泉「抜け出したと思われる穴はロボを投入して、中を探索させてるけど…」
P「撮影データが確実に残るようにしておいてくれ、ビーストマスターとやらに出会せば…」
鏡晶葉「無事では済まないだろう…」
キタカミ「過去ログを見させてもらったが、協力者たちは『ギフ騒ぎ』が終わった途端に手を引いてるんだな…」
鏡晶葉「そうだな、デザイアゲームの対策に乗り出したのもあるが…」
ネイチャ「あのー…」
P「どうした、ナイスネーチャン」
ネイチャ「ナイスネイチャですから、じゃなくて…」ビシッ
イクノ「私達がその話を聞いてしまってもよろしいのですか…?」
P「まぁ、公開するからな…」
664 : P君   2025/03/11 09:02:47 ID:Zs/FfUGTdY
>>663
テイオー「スゴイネカイチョー!!」
ルドルフ「そうでもないよテイオー、君のサポートあっての勝利だ」
テイオー「えぇ~そんな事ないとボク思うよ?」
ルドルフ「数値ではそうだが実際はそうじゃない。私の現役時代もシービーの方が人気だった」
テイオー「今回もそうだって言いたいの~?」
ルドルフ「うむ、対戦相手の一人である條澤君は恐るべき逸材だ・・・」
テイオー「ボクが言うのも何だけどあの人気はちょっと違う気がする・・・」
・・・
高木「いやはや、黒井も噛んでいたとは」
邦夫「ま~ったくじゃ!若い奴らが裏でコソコソしてると思ったら」
高木「大層悔しそうですな?」
邦夫「当然じゃろ、ワシをのけ者にしてこんな面白い事をしておるんじゃから!!」
高木「しかし、黒井の奴も思い切りがありますな・・・」
邦夫「いや、別世界のアイドルを出場許可したのは息子じゃな」
高木「ほう、そうなんですか」
邦夫「アイドルの扱いは下手な癖にそう言うとこは思い切りが良い、星南も苦労するじゃろう」
・・・
咲季「ま、問題なく突破ね」
ことね「うへぇ~一時はどうなるかと思った・・・」
手毬「当然でしょ。この程度で足を挫くのなら、アイドル辞めたら?」
咲季「ハイハイ、此処はまだ予選の中の予選程度よ」
ことね「二次予選の次が本会場で行われる本大会だっけ?」
咲季「つまりここ二次予選で大部分が消えるって訳よ」
ことね「うえぇ・・・アンタ達や星南会長も居るのに別世界のアイドル的存在も居る中でのデスマッチって奴~?」
手毬「何?怖気づいての?」
ことね「んなわけねぇ~つうの~アタシはやるって言ったらやるの!!」
手毬「なら精々頑張ることね。・・・ことねだけにボソッ」
咲季「何か言った?」
手毬「言って無い!!!!」
665 : プロヴァンスの風   2025/03/15 12:30:15 ID:t7JsN3vdvk
>>664
学P「うーむ…」
静紅「何を悩んでいるのか、全員『2次』には進んだだろう…?」
学P「『最終』には進ませられない、必ず誰かが落ちる…」
静紅「切り替えいかないと、この先も持たないよ…」
学P「やっぱり、まだ未熟かな…」
静紅「『完璧』な人間なんて居ないよ…」
・・・
(県立研究都市、会議室)
鏡晶葉「早速、集まってもらった訳だが…」
泉「Pが居ないけど…」
鏡晶葉「ヤツは『敢えて』呼ばなかった…」
キタカミ「まぁ、そういう事だよな…」
クロ「いつもなら、絶対現れないような関係者まで居るし…」
ちとせ「誰の事だろうねぇ、千夜ちゃん…」
千夜「私達の事だとは思いますが…」
クラリス「それ以上に…」
バブル「ヒカリ先生まで呼ばれてる…」
ヒカリ「私はまだ『ここ(県立研究都市』の関係者だから、分かるが…」チラッ
麗花「お久しぶりですね、ヒカリ先生!」
鏡晶葉「北上麗花は今回の会議で一番のキーマンだ…」
キタカミ「御母堂が…」
鏡晶葉「早速だ、本題に入ろう…」
(スクリーンにあるデータを映し出す音葉)
泉「Pの健康診断のデータ…」
クロ「去年から過去5年間のか…」
ヒカリ「これがいったい…」
鏡晶葉「見てほしいのは『カイズパワー』の数値だ…」
キタカミ「毎年、緩やかに下がってはいるな。一昨年までは…」
バブル「本当だ、去年に至ってはガクッと落ちてる」
ちとせ「健康診断は確か、GW前後よね…」
鏡晶葉「今年は『色々』あって、5月の下旬だったんだが…」
千夜「カイズパワーと戦闘欲が比例してるとしたら…」
泉「最近のPが街を守る事に躍起にならないのも分かる気がする…」
麗花「良くないわね…」ポソッ
ヒカリ「麗花くん…?」
麗花「Pはこの街の最高戦力なの…」
ちとせ「それはそうですね…」
キタカミ「そして、生半可なモノじゃない…」
麗花「ピエール君を呼びましょう…」
666 : プロちゃん   2025/03/15 13:34:15 ID:fTCdOevIrg
>>665
キタカミ「そう言えば弟子達は如何したんだ?」
鏡晶葉「弟子一号は達観して基本的に能動的な動きしかしない。『千里眼』の影響で大体分って居るからな・・・」
泉「弟子二号は『ゼイン事件』の際にゼロスリーになって体がボロボロになって戦線離脱です。それにアーク達の管理と監視も受け持っていて・・・」
ちとせ「あらら~何でそんな危ない人呼んじゃったの?」
クロ「ゼインを倒すにはアークの協力が不可欠だったんだ・・・」
千夜「それよりも、この『ビーストマスター』はどうするのですか?」
キタカミ「今だ尻尾すら掴めていない・・・」
クロ「地価の何処かに潜伏してるのは確かだが、何分人材不足で・・・」
バブル「『例の事件』で職員も犠牲者が出てね・・・」
鏡晶葉「志希は未だにブラブラだ」
ちとせ「こっちに出現したら賠償問題ですまないよ?」
鏡晶葉「分ってる、人工知能が起動するとは思ってなかったんだ。厳重にロックを掛けていたのに何かの拍子で起動したんだ・・・」
クロ「武装がヤバいってレベルじゃ無いな・・・」
ヒカリ「右腕に爆裂焼夷弾ナパームか、左腕が連射可能なビームマシンガンか」
キタカミ「脚部ユニットが多脚で多目的ミサイルでどんな悪路も移動可能・・・」
泉「サブアームも搭載で接近戦も可能。何よりも頭部武装にメカゴジラの・・・」
鏡晶葉「小型化プロトンスクリームキャノンを搭載してな、装甲もナノマシンでの自己修復が可能でな・・・」
千夜「おまけに武器もナノマシンで精製可能、動力も小型のレーザー核融合炉。アホですか?」
鏡晶葉「仕方ないだろギフを倒すに悪魔の力だけでは足りないと思ったから、それにダディの事もあってな・・・」
麗花「優秀な親を持つと子供は不安になっちゃうからね」
667 : P君   2025/03/17 04:35:12 ID:TUk2GAXInA
>>666
(愛増学園)
佑芽「良かったんですか、こっちに来て?」
P「主要なメンバーが席外しててよ…」
ダンツ「星南さんと美鈴さんも『N.I.A』や『H.I.F』に向けて、準備出来てますね…」
佑芽「それだと、あたしが準備足りないみたいに聞こえるよ…」ブー
ダンツ「えっ、そんなつもりは…」
P「落ち着け、星南と秦谷がこの場に居ないだけであってだな…」
佑芽「Pさんからはどう見えてるんですか?」
P「N.I.Aの『1次』を突破してるアイドルのレベルが低い訳が無いだろ、それは俺やダンツだけじゃない。佑芽が努力を積み重ねてる証だよ…」
佑芽「(ビックリしてる音葉」
ダンツ「佑芽ちゃん…?」
佑芽「Pさんがここまで褒めてくれるなんて…///」
P「だが、N.I.Aはここから篩に掛けられてくる。佑芽、星南、秦谷が全員突破出来る訳じゃない…」
佑芽「そうですね…」
P「次のレッスンには特別な講師を呼んであるんだが…ん?」
ダンツ「どうしたんですか、Pさん?」
P「母さんからだ…」
麗花『今すぐ、県立研究都市内の戦闘場に来て』
P「母さんが研究都市に何の…?」
ピエール「Pさん…」
P「どうした、ピエール…?」
ピエール「僕も麗花さんに呼ばれた…」
P「へ…?」
果穂「珍しいですね…」
ルゥ「なー、行かないのか?」
佑芽「行きましょう、早く!」
ダンツ「だそうですが…」
P「まぁ、そうだな…」
ピエール「でも、どうしたんだろう…」
・・・
(県立研究都市、戦闘場)
P「いったい、何だってんだ…?」チラッ
麗花「来たわね、P…」
ピエール「失礼しまーす…」
麗花「ピエールくんもありがとう…」
果穂「(やはり、読めない。この人だけは…」
ルゥ「で、どうするんだ…?」
麗花「Pとピエールくんは動きやすい服装になってもらえるかしら…」
佑芽「それなら…」
ダンツ「準備運動もしましょうか…」
続く
668 : そこの人   2025/03/17 11:50:45 ID:TUk2GAXInA
>>667
(数十分後…)
P「準備は出来たぞ…」
ピエール「僕とP先生で何をするの…?」
麗花「手合わせよ…」
P「へっ…?」
ピエール「えっ…?」
麗花「手合わせをしてもらうわ…」
果穂「えっ…?」
ルゥ「大丈夫なのか…?」
佑芽「確か、Pさんとピエールさんは…」
ダンツ「『最高戦力』でしたよね…」
P「何、考えてんだ。今は…」
ピエール「分かった…」
P「ん…?」
ピエール「やろう、P先生…」
(闘気を纏わせる音葉)
麗花「P、貴方はどうするの…?」
P「ちゃんと、理由を教えてくれよ…」カッ
(瞳を閉じて、紅く光らせる音葉)
麗花「えぇ、分かった…」
P「それじゃ、やるか…」
ピエール「うん、分かった…」シュバッ
(瞬間移動の如く、Pとの距離を詰める音葉)
P「速いな…!?」
(と言いつつ、出方を伺おうとする音葉)
ピエール「いくよ、『猛掌波』!」
(掌に気を込めて、突っ張りのように撃ち出す音葉)
P「(あのじーさん(天武)、そこまで教えてたのか…!?」
ピエール「(やっぱり、回避(かわ)される…」
麗花「貴女はどう見てる…?」
果穂「今はまだ互角ですね、戦闘術に関する手数は同じの筈なので…」
ルゥ「速いなぁ、目が追い付かない…」
佑芽「あたし、Pさんのこんなところを見るの初めてだけど…」
ダンツ「少し押されてるよね…」
(個々の事情で動体視力が良いため、動きがよく見えている音葉)
麗花「と、言ってるけど…」
果穂「今のままだと、P先生は負けます。ただ…」
麗花「転んでも、タダでは起き上がらない筈よ。Pなら…」
P「ハァハァ…(このままだと、千日手だ…」
ピエール「フーッ…」
(息を整えつつ、猛烈破動拳の構えに移る音葉)
P「(息が整わない、何でだ…!?」
麗花「Pから感じてた違和感の正体が掴めた…」














『エンドナイフが使えなくなってるわね…』
669 : 下僕   2025/03/17 19:34:33 ID:yvXvAt1a6s
>>668
P「!!」
麗花「その様子だと分ってるみたいだね」
ピエール「えっ!?そうなの?」
P「あぁ思い当たる節は一つある・・・アリアだ」
麗花「鏡世界の唯一神だった子だね」
P「アリアがエンドナイフの蝕んでいた呪いの一部を『持って逝った』からな・・・」
ピエール「そうなんだね・・・」
麗花「うんうん、それで多分だけど序でに気力も持ってかれたみたいだね」
ピエール「それもアリアが持って逝ったの?」
麗花「それは偶然の出来事だと思うね。分かってたらその子もしなかったと思うし」
P「アイツは今どう持ってるだろうな。残留思念も完全に消えて聞く事も出来ないからな」
ピエール「・・・」
・・・
その夜
P「むっ・・・これは夢か」
第三者視点での景色が見える音葉
P「此処は明らかに廃墟のビルだな・・・」
コッコッコッコッコッコッ
P「足音?誰か居るのか・・・ッ」
「・・・」
見間違える筈もない、今も隣で寝てる可愛い愛娘
P「カヨコ・・・」
カヨコ「・・・」そのまま素通りする音葉
P「まあ夢だからな。アイツ成長するとあんな感じなのか・・・」
カヨコ「・・・」スチャ
ホルスターから銃を取り出す音葉
P「なぁ!?」
パンパンパン!!
後ろでヘルメット被った人が倒れる音葉
P「躊躇なく撃ったぞ!?薬莢出てるし本物かよ!?って・・・ん」
撃たれた人は気絶してる音葉
カヨコ「社長。此処は制圧完了。別の場所はムツキが制圧してる」
『流石ね。コッチでも確認したわ。後は一階だけで・・・』
ドゴゴゴゴゴーーーーン!!
カヨコ「・・・終わったみたい」
『そ、そうね。んんっ!!コレで依頼は完遂ね!!久し振りに真面な依頼料が手に入るわ!!』
カヨコ「ハァ、それでも家賃で大分消えるけどね」
『しょ、しょうがないでしょ!?アウトローらしい依頼が来ないんだもの!?』
P「貧乏なのかカヨコは・・・」
続く
670 : 監督   2025/03/17 20:09:21 ID:yvXvAt1a6s
>>669
カヨコ「まあ、社長がやりたい事は私もやりたい事だし・・・」
『そ、そうよね!!流石は便利屋68の課長!!そう言ってくれると信じてたわ!!』
カヨコ「じゃあ後で合流する・・・」
『ええ!!ムツキとハルカと後で落ち合いましょう!!』ピッ
カヨコ「ふぅ・・・」
P「と言うか、我が娘が銃ぶっ放して危険な依頼を熟しているのに、俺は何してるんだ。カヨコも見た所17~8歳位じゃないか・・・」
カヨコ「・・・」
スマホの画像ファイルを開く音葉
カヨコ「・・・父さん、母さん、姉さん、兄さん、私は『今も』楽しくやってるよ。毎日が慌ただしいけど何だかんだで退屈はしてない」
P「・・・カヨコ」
カヨコ「社長はおっちょこちょいでムツキは悪戯好きでハルカは少し卑屈気味だけどね」
P「いや、それはそれで大丈夫か、そのメンツ・・・」
カヨコ「でもそれが今の私の日常だから、見守って居てよ・・・」
・・・
P「・・・」横を見る音葉
幼カヨコ「・・・zzz」
P「指を掴んでるな・・・」
幼カヨコ「ZZZ」
P「安心しろ、俺はお前を置いては行かないからな・・・」
671 : 箱デューサー   2025/03/19 08:16:35 ID:CINQvE7d3I
>>670
(数時間後)
P「ん、朝か…」
恵美「おはよう、P…」ボーッ
P「雪が降ってるな…」
恵美「うわ、本当だ…」
P「関東の雪だし、すぐ止むだろうよ…」
暁「廊下寒い…」モゾッ
(布団に入り込もうとする音葉)
恵美「こら、暁。気持ちは分かるけど、二度寝はダメだって」
P「ヴリトラの加護が付いてても、寒いもんは寒いか…」
ヴリトラ『我はホッカイロでは無いのだぞ…』
P「朝飯は暖かいもんでも作るか…」
・・・
果穂「雪が降ってるのに、太陽が見えますねぇ…」
ルゥ「これだったら、すぐ止むだろうなぁ…」
ピエール「うん、そうだね…」
果穂「まだ、悩んでるんですか…」
ピエール「果穂には分かるんだね…」
ルゥ「昨日のヤツか、結局…」
(回想、県立研究都市)
ピエール「はぁっ!」
(貯めていたエネルギーを放出する音葉)
P「このエネルギー量で猛烈破動拳撃ち込まれてたら、身体が弾けそうだな…」
ルゥ「でも、死なないんだろ?」
佑芽「ゔえ゛っ゛っ゛っ゛!?」
ダンツ「死なないって、どういう…」
果穂「この人(P)は不死の吸血鬼なので、ちょっとそっとの攻撃では死にません…」
P「『聖属性』の波動受けたら、死にそうにはなるが…」
佑芽「吸血鬼って、事は血を吸われる…!?」
P「いや、もうやらない…」
ダンツ「やった事あるんですね…」
P「昔の話だ…」
鏡晶葉『あー、あー、テステス…』
P「どんな、マイクテストだ…」
鏡晶葉『P、先程の手合わせは見させてもらった…』
P「さよか…」
鏡晶葉『カイズパワーの数値が急激に落ちている事が計測された…』
P「エンドナイフを封じられた影響かな…」
鏡晶葉『これがどういう事か、理解は出来るだろう。そこに「最高戦力」が3人揃ってるというのも含めて…』
P「っ…」
鏡晶葉『糸口はある筈だ。アリアの封印を解除してみせる…』
(回想終わり)
P「何とか、したいがな…」
672 : プロデューサー様   2025/03/19 17:31:06 ID:GxT6Vwf2pU
>>671
咲耶「むっ・・・」
ガチャ
ハート「ただいま・・・」
咲耶「やあ、お疲れだね・・・」
ルビー「随分と遅かったですね・・・」
ハート「まあね・・・あの子の居場所が余りにも遠かったから・・・」
咲耶「例の秘蔵っ子かい?」
ハート「そうよ・・・」
霧子「秋田に居たんですよね・・・?」
ハート「ホントよ。急に知ってる電話番号が表示されてビックリした物・・・」
魔美々「えぇ~クマに襲われませんか?」
ハート「そこはノープロブレムよ・・・」
ルビー「そこを心配する必要は一切ありません」
咲耶「ふむ?何故そう言い切れるんだい?」
魔美々「クマなんて世界レベルの強者だけど~?」
ハート「彼女の前だとクマも逃げ出すから・・・」
ルビー「坂田金時の如く、クマと相撲して投げ飛ばしますので」
霧子「フフッ愉快な子なんだね」
二人「「えぇ・・・」」
・・・
鏡晶葉「とは言った物のアリアは消滅し次元移動が容易じゃない今どうしたものか」
バブル「だったらタキオンがやった様な奴を使えばいいんじゃない?」
タキオン「オイオイオイオイオイ、バブル君~私達の転移はイレギュラーだよぉ~?」
鏡晶葉「いや、待てよ可能じゃないか?」
タキオン「ネオユニ君かい?確かに彼女は異世界を観測できるそうだけどねぇ~」
・・・
ネオユニ「ネオユニヴァースは入室するよ」
ロブロイ「わ、ネオユニヴァースさんどうしたんですか?」
ネオユニ「確認。ロブロイも見て欲しい・・・」
ロブロイ「コレって今やっている大会の・・・えっ!?」
ネオユニ「ネオユニヴァースもビックリ」
ロブロイ「今まで気付きませんでした。突破者の名簿にもくっきり書いてるのに・・・」
ネオユニ「『ステルス』、彼女はそう言う子だよ」
ロブロイ「ある意味で一番怖いですよ・・・」
ネオユニ「スティルインラブ。彼女はダークホースだよ」
673 : プロヴァンスの風   2025/03/21 00:26:37 ID:GXXxS9cb7s
>>672
(県立研究都市、所ラボ)
P「はよーっす…」
キタカミ「おはようさん、寒さにやられたか?」
P「車で来て良かったよ…」
泉「私も途中で拾ってもらっちゃった…」
鏡晶葉「バスの外を見たら、晴れ間が見えたのは驚いたが…」
クロ「はよー…」
(少しやるせない表情をしている音葉)
P「どうした、クロ…?」
キタカミ「何、微笑ましい話だ…」
クロ「シンが喋った…」
P「お、早いな…」
泉「それで、初ワードは…?」
クロ「それがな…」
(回想)
シン「ふぇっ、ふぇっ…」
未来「どうしたの…?」
クロ「お腹空いたのか、それとも…」
シン「ママぁ…」
未来「あっ…」
クロ「あっ…」
『えーっ!?』
(回想終わり)
鏡晶葉「なるほどな…」
P「嬉しいが、複雑だな…」
クロ「うん、まぁ…」
P「(複雑と言えば…」
・・・
(最高町、九十九家)
ありす「はぁーっ!?」
志狼「うるせぇぞ、ありす…」
ありす「これが驚いていらいでかぁ!?」
ジョー「説明すると、長くはなるが…」
ルカ「当面は『この姿(宇宙海賊のアバター』なのよね…」
ありす「なんで…?」
ジョー「この前の戦いで『ゴーカイブルー』に『九十九一希』や『ゴーカイイエロー』と『鷺沢文香』の感情やアビリティが『このリング(センタイリング』とは別のリングに納まったまま…」
ルカ「他の『次元』に流れていっちゃった…」
志狼「じゃあ、何で2人は帰って来れたんだ?」
ジョー「それなんだが…」
P『偶然と奇跡の賜物だろうよ…』
ルカ「って…」
ありす「どうするんですか…?」
ジョー「ゴーカイジェットとトレーラーを県立研究都市に預けてる…」
ルカ「Pが修理ついでに『安全装置』を取り付けるんだって」
志狼「それなら、別の次元に向かっても…」
ありす「帰って来れますけど…」
ジョー「そういう訳だ…」
ルカ「悪いわね、ありす…」
674 : 毎日変態   2025/03/21 11:04:47 ID:gIDeXz7zBA
>>673
ウオッカ「ありがとうございました!!」
拓海「お、おう」
スカーレット「すみません。今まで馬鹿にバイク貸していただいて・・・」
マーチャン「ウオッカがバイクを乗って居るの見て盗んだのか気が気じゃなかったのです」
ウオッカ「お母さんか!!」
拓海「急に卯月の奴がバイクに興味持っておかしいと思ってがな・・・」
夏樹「満更な表情でも無かったがな」
里奈「たくみんってば分り易いしね~」
拓海「うるせぇ!!」
ウオッカ「俺元の世界だと中等部でバイク乗れないから憧れだったんっすよ!!」
スカーレット「いっつもバイクの排気音の真似するんですよ此奴・・・」
夏樹「ハハハハッバイク好きが陥る状態だな」
里奈「たくみんもバイクの車検の時と似た様な事してた~」
拓海「・・・マジかよ」
夏樹「無意識だったのかよ」
里奈「メッチャ口ずさんでたよ~」
マーチャン「どの世界にも似た物は居るのです」
みのり「走り屋はそう言ったのが魅力に取りつかれてるからだよ」
スカーレット「え」
みのり「俺も若い頃はブイブイ言わせてたからね」
ウオッカ「うお~マジっすか!?」
夏樹「あぁ超狂暴な奴だったそうだぜ」
里奈「地元じゃ有名だったみたい」
みのり「いやいや~照れるね。でも俺よりも、もっと有名な奴が居たんだ。確か『カリュドーン』ってチームだったかな?」
夏樹「どうしたんだよちひろさん!!」
里奈「何で急に横転しちゃったの!?」
ちひろ「い、いえ、滑っただけです・・・」
拓海「聞いた事あるな。女なのに『キング・シーザー』って名乗ってたな」
スカーレット「大丈夫ですか!?」
ウオッカ「急に側転してどうしたんっすか!?」
ちひろ「床が滑って・・・」
拓海「女でキングで然もシーザーってか笑えるな」
マーチャン「錐揉み回転したのです」
・・・
ちひろさんのは中の人ネタで某ソシャゲが元ネタ
675 : ごしゅPさま   2025/03/22 11:33:42 ID:pW5ZxXGBjU
余談
ちひろさんは走り屋時代に4馬鹿のタケに一目惚れして走り屋を引退した、正し服装髪型、性格口調全てが別人レベルで変わったので気付かれていない、不憫
676 : エビさん   2025/03/23 21:21:06 ID:zw5Q8f50F.
>>674
ちひろ「ちょっと、体調が良くないのかな…」
拓海「いや、体調悪いヤツが錐揉み回転しないだろ…」
みのり「というより、よく免許取れたよね…?」
ウオッカ「それなんだけどな…」パチン
卯月「島村卯月、頑張りました!」ブイッ
スカーレット「というより、元々バイク乗ってましたもんね」
卯月「『平成消失』の影響でライダーには変身出来なくなっちゃったけど…」
マーチャン「運転免許までは失われなかったと…」
里奈「でも、皆乗るバイクが派手になったよねぇ」
卯月「普段、お金をあまり使いませんから…」
拓海「なるほどな…で?」
ちひろ「な、なんでしょう…」
拓海「ちひろさん、実は…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「さて、どうするか…」
星南「というのは…?」
P「『N.I.A』の2次は『初星アイドル科』『極月学園』のアイドル候補生が中心だ…」
星南「私のブロックで注意すべきは…」
P「まずは『白草月花』かな…」
星南「まさか、妹の『四音』を自ら倒しに掛かるとは思わなかったけど…」
P「アレには俺も驚いたし、黒井さんも面食らってたよ…」
星南「そして、ことねまで来たわね。犬束静紅…」メラッ
P「(最も、その余波を受けて…」
・・・
(愛増学園、初星アイドル科)
学P「倉本さんに葛城さん、紫雲さんが『FINALE』には進めずか…」
静紅「私のところも広がやられたよ…」
学P「『白草月花』、そのアイドル力は恐ろしいくらいだ…」
静紅「私が気になるのは、花海咲季の事だよ…」
学P「2次はかろうじてだが、佑芽さんと僅差だったな…」
静紅「どうするのさ…?」
学P「それを今、考えてる…」
・・・
P「FINALE前、佑芽と秦谷の相手は…」
星南「姉の咲季と元メンバーの月村手毬…」
P「なら、このアイドルにコンタクトを取るか…」
星南「『賀陽燐羽』にコーチを頼むのね…」
677 : ミスター・オールドタイプ   2025/03/24 07:02:11 ID:jjjLuEXRSQ
>>676
麻央「正直に言うと僕は次があるか分からない・・・」
莉波「2次審査の時も危なかったたしね・・・」
麻央「甘く見てた所があるよ・・・異世界のアイドル的存在を」
莉波「うん・・・レベル的に見ても私達よりずっと上だね」
麻央「だから僕は決めたんだ・・・最終審査は僕も本気で挑むって」
莉波「麻央のブロックは・・・」
麻央「分ってる。でも今此処で僕達が負けたら、何の意味も無い、だからの僕はやるよ」
莉波「麻央・・・」
麻央「本当は『H.I.F』まで温存する筈だったけどそんな事言ってられないよ。仲間の分まで僕は全力を出す・・・」
・・・
佑芽「・・・」
ブライアン「随分な顔してるな」
佑芽「わわわっ!?」
ブライアン「姉貴と本気のぶつかり合いか。運が良いな」
佑芽「はい!!美鈴ちゃんと手毬ちゃんも一緒ですけどね!!」
ブライアン「まあ、やるからには全力で行くんだな。私は途中辞退したがな」
佑芽「そう言えばどうしてですか?」
ブライアン「フンッ私の求めるモノはレースでの勝利だ。それだけだ・・・」
佑芽「意味が分かりませんが何かカッコいいですね!!」
・・・
ちひろ「危なかった・・・」
小鳥「危うく正体がバレそうだったの!?」
賢「どう言う事ですか?」
美咲「何か合ったんですか?」
小鳥「えぇ~っとね。簡単に言うと・・・」写真を見せる音葉
賢「えっ!?明らかに族っぽい人が!?」
美咲「な、中々の格好ですね~・・・」
ちひろ「拓海さん達を上手く誤魔化せましたけど・・・」冷汗
小鳥「まあ、バレたくないですよね・・・一目惚れしての引退ですからね」
賢「そ、それはまた・・・」
ちひろ「だから絶対にバレる訳にはいかなんです!!余りにも乙女チック過ぎるんで!!今でもこの事を仲間達に弄られてるんです!」
678 : おにいちゃん   2025/03/26 21:55:55 ID:QQQdOlq0S.
>>677
賢「というより、今更じゃないですか。バレても…」
美咲「それはそうですけど…」
小鳥「甘いわよ、2人とも!」ビシィ
ちひろ「まぁ、引退した後に『厄災』の影響で『トリックスター』をやらされていたんですけどね…」
\ガラッ/
はづき「お待たせしましたー」
亜紗里「まさか、遮二舞巣市からの電車が遅れてたなんて…」
小鳥「お疲れ様ー」
ちひろ「何、飲みますか?」
美咲「(結局、何が甘いんだろう…」ヒソッ
賢「(とりあえず、深くは触れないでおきましょう…」ヒソッ
はづき「駆け付けなので、ビールですねぇ」
亜紗里「あ、私も同じので!」
(たまたま日程が空いてた6人で飲み会の模様)
・・・
(県立研究都市、所ラボ内のとある一室)
P「ほい、完了…」サッサッ
にちか「ありがとうございます…」
(『ウマ娘』化してた時に伸びていた髪を切ってもらっていた音葉)
P「てか、毎回切るくらいなら伸ばしたままでもいいんじゃないんか?」サッサッ
(切った髪を箒と塵取りで纏めている音葉)
にちか「伸ばすと、その分『維持』しないといけないので…」
(入浴時の洗髪の事を思い出す音葉)
P「なるほどな…」
にちか「所長、何か変わりましたね…」
P「そうか…?」
にちか「えぇ。初めて会った時のギラッとした感じが無くなりました…」
P「となれば…」
にちか「ん…?」
P「封じ込まれた影響か…」
にちか「封じ込まれた…?」キョトン
P「GW頃に色々あったんだよ…」
にちか「池袋さん達が時々集まってるアレも…」
P「俺を何とかしようとしてるらしいが…」
にちか「所長としてはどうしたいんですか…?」
P「『このまま』でいいんじゃないか、そう思うようになっていたが…」
にちか「が…?」
P「運命ってモノは現状維持を許してくれないらしい…」
(研究者仲間だった『とある男』の事をふと思い浮かべる音葉)
679 : MADE IN 変態   2025/03/27 01:25:51 ID:9E9I/29qlc
>>678
月花「・・・」
「おい」
月花「・・・」
「余を無視すとは良い度胸では無いか『ジェンティルドンナ』よ・・・」
月花「一体何話をしている。私は雛鳥・・・では無いな貴様は名は何と言う?」
オルフェ「貴様、夜を愚弄するのか?この王たるオルフェーヴルを知らんとは言わせんぞ『ジェンティルドンナ』・・・」
月花「悪いが私はそんな奴は知らん。それに私の名は白草月花だ・・・」
オルフェ「異なことを言う。何故余が貴様の名を憶えねばならん?貴様は『あやつ』と同じ臭いがする。それだけで『ジェンティルドンナ』だ・・・」
月花「フッ・・・貴様は面白いな。ならば貴様に私の名と敗北の二文字を刻んでやろう」
オルフェ「たわけが。這いつくばるのは貴様だ。否皇帝も貴公子も余の前に平伏すがいい」
覇王色の覇気同士の衝突
倒れ捲る一般通過人たち
・・・
ゴルシ「何やってんだアイツ・・・」
ナカヤマ「さあな?アイツの事だ何か気に喰わない。それだけだろ」
メノ「20であります!!」
ジャーニー「コヨーテ・・・」
メノ「ぐわああああ!?」
ゴルシ「オメェはブラフも出来ねぇのか、まめちんよぉ・・・」
ナカヤマ「コレで10連敗だな」
ジャーニー「メノさんは分り易いですからね・・・」
平然としてる猛者共指定気性難団『黄金組』
・・・
杏「あの野郎、はぐらかしやがって・・・」
きらり「でもでも仕方ないよぉ~確定的な証拠はないしぃ~」
杏「いんや、それは無い。アイツからは匂うんだよ・・・」
きらり「え?くちゃいの?」
杏「そうじゃなねぇよ・・・」
きらり「じゃあどう言う意味~?」
杏「アイツは匂う・・・人の皮を被った『怪物』の匂いが」
680 : Pチャン   2025/03/28 21:26:45 ID:AFy9ieWr3M
>>679
杏「昔から、アイツはそうなんだ…」
きらり「うーん、それは分かるんだけどぉ…」
杏「Pと違い過ぎるんだ。故に…」
きらり「表舞台からは姿を消したね…」
杏「何をやろうとしてるんだ、『酸賀研造』…」
・・・
(所家)
P「暖かいと温度調整が難しいよな…」
(網戸にしていた窓を閉める音葉)
恵美「うん、そうだね…」ポヤァ
(まだ眠たいのか『ぽんやり』している音葉)
P「カワイイ…」
恵美「うえっ、P。朝から、何を言ってんの…!?」ビクッ
P「ん、あ。口に出てたか…」
恵美「全く、もう、煽てても何も無いんだからね///」
P「本当に何も無いのか…?」
恵美「えっ…///」
P「恵美…」
暁「盛るんなら、僕とカヨコを追い出してからにしてほしいんだけど…」
カヨコ「あーうー…」
恵美「うわっ!」
P「ああああ暁!?」
暁「いや、まぁ『吸血鬼』どうしだから、トシを考えなくていいのかもしれないけどさぁ…」
P「うぐっ…(御年48」
恵美「見えないナイフで刺されてる感じ…(御年42」
暁「というより、朝ごはんにしようよ。いちゃいちゃするのはその後でもいいじゃんか…」
カヨコ「(せやな、兄貴の言う通りやでという表情をしている音葉」
P「今度、デートでもするか。カヨコは暁に任せて…」
恵美「アタシ、もうすぐ誕生日だからさ。いいかもね…」
暁「なんか、いちゃつく為の『ダシ』にされてる…!?」
カヨコ「(早く抱き上げてくれと恵美にせがむ音葉」
恵美「それじゃ、着替えてきて。洗濯も回さないと…」
P「昨日パンだったから…」
暁「今日はご飯だね…」
・・・
(北上家リビング)
麗花「やっぱり…」
(タブレットに防犯カメラで記録していたPの戦闘映像を見ている音葉)
莉緒「電気ぐらい点けなさいよ…」
(電気を点ける音葉)
麗花「ちょっとね…」
莉緒「ふーん、歌織ちゃんを起こしてくるわ…」
麗花「考えなきゃ…」
681 : レジェンド変態   2025/03/28 21:27:43 ID:AFy9ieWr3M
補足:年齢設定について、基本的には『画像版』の設定画像準拠。一部キャラは前後している(翼など
682 : ダーリン   2025/03/29 11:53:55 ID:tvRpw6J2eA
>>680
燐羽「はぁ・・・で?私は何で巻き込まれたの?」
星南「無論強化月間よ!」
咲季「今のままじゃ佑芽や手毬、ことねだけじゃなくあの皇帝に貴公子、暴君にも勝てないわ」
燐羽「まあ、言いたい事は分かる。で?何で私なのよ」
咲季「あら?私に魅力を感じたんでしょ?なら協力してくれるでしょ?」
燐羽「跳躍し過ぎでしょ・・・」
星南「それにあの白草月花も居るわ。今のレベルじゃあの人には勝てないわ」
燐羽「よく分からない人だったけど、でに今のあの人は一際恐ろしく感じる。いったい何が」
咲季「全てを超えるにはそれ位しないといけないって訳よ!!」
燐羽「何でそこまでする訳?佑芽に負けても失望されないと分ったのに」
咲季「そうね。理由は色々あるけど友達の言葉を借りるなら」
星南「ふふっ」
燐羽「?」
咲季「それは前提だから諦める理由にはならないって事よ。私は何時でも佑芽のお姉ちゃんとして足掻いて行くのよ!!」
燐羽「・・・本当に強い人。姐さんや『あの人』みたい」
星南「それで?特訓場所は何処かしら?」
咲季「私の実家よ!最新のトレーニング機材が設備されてるわ!!」
燐羽「えっ?ちょっと待って私外泊届出してないんだけど・・・」
咲季「さあ行くわよ!!」ガシッ
星南「善は急げって言うわ!」ガシッ
燐羽「いやこれは拉致よ!?運転手も何平然としてるのよ!?止めなさいよ!?人の良い顔して何してんの!?」
星南「大丈夫よ!ウチの専属運転手だから!!」
咲季「運転手さん愛知県まで!!」
燐羽「理由になってない!!姐さん助けてーーー!!」ブロロロロロ
ことね「・・・見なかったことにしよ」
・・・
凛「何か呼ばれた気がするけど・・・気のせいだね」フッ
奈緒「お前面倒臭い気配感じたから逃げただろ・・・」
加蓮「多分当たりでしょそれ」
683 : 最低最悪変態プロデューサー   2025/03/31 08:25:06 ID:5maZioRfzk
>>682
凛「それにしても、美鈴は大丈夫なの…?」
美鈴「大丈夫ですよ、姐さん…」Zzz…
奈緒「食べ終わったうえで寝てる…」
加蓮「ねぇ、奈緒…」
奈緒「食べ切ってないなら、ダメだぞ」
加蓮「エスパー…!?」
奈緒「いや、パターンが単純なんだよ…」
凛「こうすると、可愛いんだけどね…」
美鈴「すやー…」
(所ラボ)
佑芽「オフですか…?」
P「N.I.AのFINALEまで少し日があるからな。実家に帰って、ゆっくりするといい…」
佑芽「そうですね、お姉ちゃんも帰ってるみたいなんで…」
P「ん、双葉からメール…?」
杏『酸賀が…』
P「は…!?」
ザザッ
(豊洲、とあるライブシアター)
恵美「やっほー♪」
美咲「おはようございます、恵美ちゃん」
恵美「おはよう、美咲。あれ、Pは…?」
美咲「倉庫に書類を仕舞いに行ってるから、すぐ戻ると思うよ」
恵美「そっか。じゃ、飲み物買ってこよう」ガチャ
・・・
(シアター、屋上)
P「ふぅ…」
(電子タバコで一服している音葉)
P「(止めた方がいいのは分かってはいるんだけどな…」シュッシュッ
(吸い終わった後に消臭スプレーを振り撒く音葉)
P「ぐあっ…」ガクッ
(突然、心臓のあたりを掴んで膝から崩れ落ちる音葉)
ガチャ
恵美「あ、居たいた。P…!?」ダッ
(苦しそうに呻くPを見て、すぐさま駆けつける音葉)
P「め、ぐみ…!」
恵美「あ、どうしよう。そうだ、風花に…」
(スマホを取り出して、連絡しようとする音葉)
P「落ち着いてくれ、大丈夫だから…」
(苦しみから解放されたのか普通に喋りだす音葉)
恵美「でも、苦しそうにしてたじゃん!」
P「実はな原因が分からないんだ…」
恵美「えっ…!?」
P「病院で診てもらったんだが、正常なんだ。電子タバコも関係ない…」
恵美「ウソ…」
P「だから、皆には黙っててほしい。お願いだ…」
恵美「それならさ…」
ザザッ
684 : ミスター・オールドタイプ   2025/03/31 09:24:14 ID:5maZioRfzk
補足
アリアの『封印』の影響でPはエンドナイフを使おうとすると、すぐエンドサーベルに変化させないといけないのだが、『アイドル次元のP』と『ウマ娘次元のT』のどちらかに心臓を締め付けるかのような痛みを発生させてしまう
それぞれの次元でこの事態が起こることを知っているのは当事者であるPとT以外だと、恵美(アイドル次元)と駿川たづな(ウマ娘次元)
人物紹介
P(アイドル次元):『ゲンタ』と共にシアター組(39人)のアイドルを担当しているP。年齢は『作中のP』より一回りほど下で喫煙者ではあるが、30代に差し掛かった頃に電子タバコには切り替えている
容姿は『Blooming Clover』のPがモデルなので、作中のPとはやや異なる
前述の通り、恵美に『秘密』を知られ共有する事になるが…
685 : 毎日変態   2025/03/31 22:31:45 ID:CUf3iiJFN.
>>683
鏡晶葉「ざまぁ味噌漬けだ・・・」
シャカ「マジかよ・・・」
バブル「」ガムが割れる音
タキオン「ビックらぽんだねぇ・・・」
泉「数値安定・・・オーロラゲート開きました」
鏡晶葉「クックックック、化学の力を舐め舐め小娘・・・」
クロ「しかし驚きだ・・・」
シャカ「ロジカルでも何でもねぇよ。幾らネオユニヴァースの力が有るからってよ・・・」
ネオユニ「ASEM。ネオユニヴァースは観測したよ。でも」
????「そこにバブル君と光君の魂の繋がりの残留思念を観測したんだ」
鏡晶葉「それが楔になりゲート開けれたんだよ。ガハハハッ・・・」バタンキュー
泉「晶葉さん!?寝てる・・・」
タキオン「無理もないねぇ。数値安定化の為に何日も寝てないのだからねぇ・・・」
シャカ「そう言うオメェも目がバッシバシじゃねぇか・・・」
クロ「武術を鍛えるとそこ迄なるのかアストラさん・・・」
レオ(ゲン)「武の神髄は闘気を読む事だ。闘気とは魂のエネルギーだ」
アストラ「そこを見極めれば相手の居場所を感じる事が出来るんだ」
クロ「流石は亡き天武さんと互角と言われたダンさんの弟子・・・」
・・・
麗花「と言う事でお願い出来るかな?」
麗華「母さん。幾ら何でもコレは厳し過ぎない?」
麗花「エンドナイフが使えなくなった今、それを補うにはコレしかないよ」
麗華「だからと言ってお爺ちゃんと互角と言われたダンさんに頼むの!?」
零(マモル)「あのよ~こう言うのも何だが、アイツが平和なのは良い事じゃねぇのか?」
ダン「違うぞ。恐らくだが麗花さんは薄らと感じてるんだ。そうだろ?」
麗花「正解。流石はダンさん」
零「どう言う事だよ親父・・・」
ダン「恐らくだが、遠くない時期に脅威が迫っていると言う事だ・・・」
・・・
ど・・・ザッ・・・65%・・ザザッ了・・・ザザザザァ
・・・
大長編迄まだ先
686 : 毎日変態   2025/04/01 22:28:45 ID:R1bsUUZctE
>>685
(所ラボ)
P「『ウマ娘の次元』と繋がっただと…!?」
ネオユニ「アファーマティブ…」
泉「でも、事態の解決にはまだ至ってないの…」
P「それは何故だ…?」
タキオン「ゲートは開いたが、入れないのさ…」
カフェ「どちらの世界が原因かは分かりません。ただ…」
シャカール「前進ってヤツだな…」
P「後はゲートの維持だな…」
泉「後ね、P。これを麗花さんから…」
(ディスクを渡す音葉)
P「母さんから…?」
麗花「去年のGW以降の、街中の監視カメラが記録したPの戦闘記録だって…」
P「そうか…」
ザザッ
(トレセン学園)
たづな「(理事長ったら、Tさんを呼び出せばいいのに…」
(と心の中でボヤきつつも、Tへの届け物を胸に抱えながらトレーナー室へと歩いていく音葉)
たづな「Tさん。今、大丈夫ですか…」コンコンコン…
(入室の為にノックをするも反応が無い音葉)
たづな「居ないのでしょうか…?」
(出直そうと踵を返そうとする音葉)
『ぐあっ…!』
たづな「Tさんっ…!」ガチャ
(苦しそうな声が聞こえたのか、慌てて開けて入室する音葉)
T「はぁーっ…」
(心臓のあたりを抑えながら、呼吸を整える音葉)
たづな「大丈夫ですか!?」
T「見られてしまいましたか…」
たづな「すぐに病院へ…」
T「その必要はありませんよ…」
たづな「えっ…!?」
T「密かに診てもらったのですが、『異常は無かった』んです…」
たづな「あれだけ苦しんでいたのに…!?」
T「セカンドオピニオンまで済ませてます。しかし…」
たづな「いったい、何故…」
T「今はまだ分かりませんが、お願いがあります…」
たづな「何でしょうか…?」
T「他言無用でお願いします。無論、タダでとは言いません…」
ザザッ
・・・
ウマ娘次元へ飛び込めない理由は『とあるウマ娘達の帰りたくない』という願いが関係している
687 : MADE IN 変態   2025/04/02 23:14:22 ID:9QBboNAFoI
>>686
凛「帰れないってどう言う事だろうね・・・」
奈緒「さあ?こればっかりはアタシも分かんないな。フジはどう思うよ?」
フジキセキ(ぱかプチ)『う~ん、コレは私も分からないね。でも何か切っ掛けがあると思うよ』
奈緒「そっか~・・・」
凛「パールはどう思う?」
パール(ぱかプチ)『フ~ム、多分だけどGO!Home!したくない子が居るわね!」
加蓮「えっ?そなの?」
奈緒「意外だな。即刻帰りたいと思うかと思ってた・・・」
フジ『そうなると予想が付かないね・・・』
パール『フフフ、探したら居るのでしょうね・・・』
凛「何か楽しんでるねパール・・・」
・・・
シャカ「おい、おかしいだろコレは・・・」
泉「まさか、こうなるとは・・・」
志希「にゃはは~そう言う事もあるねェ~」
タキオン「フ~ン、随分面白い事になってるねシャカールく~ん」
シャカ「何でオレがコッチ(美穂本体)で!!」
美穂(コマぐるみ)『どうして私がぬいぐるみ何ですか!?」
タキオン「何でだろうねぇ~?」
シャカ「笑ってんじゃねぇよ!!」
泉「どうして、何かのバグですか?」
志希「う~ん、わかんにゃい」
美穂『私はどうなるんですか~』
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