ひっそり続けるSSスレ その11
1 : Pサマ   2024/03/05 01:25:24 ID:tpkEddyWFQ
その10までいったので、キリよく改題しただけの話
364 : Pちゃま   2024/05/10 23:31:24 ID:eR4XAhli9g
>>363
Ω〈超危険存在を感知〉
P「何?」
Ω〈排除排除排除〉
ヴォーダン「まさか暴走か・・・」
ネフティス「元々壊れていたけど此処までとは・・・」
「まあ僕が相手するからだろうね・・・」
P「その声は・・・」
「巻き込まれたくなかったら右に避けるんだ・・・」
P「全員飛べ!!」
ノヴァ「アトミックレイ!!」
無数の閃光がΩに直撃する音葉
恵美「到着!!」
千早「直撃したけどどうかしら・・・」
鏡舞「アレが昔聞いたテンション上がって創った合作【Ω】・・・」
鏡晶葉「何てエネルギーだ。都市数十個分のエネルギーを持ってるぞ」
P「来たのか・・・」
恵美「まぁね」
鏡舞「ダーリンだけに任せっきりってのもダメと思ったからね・・・」
ノヴァ「やれやれ、まさかあれを直撃して無傷とは・・・」
Ω〈・・・〉ピュキーン
千早「装甲がとても頑丈ね・・・」
エグザス「婿殿達よ。先に行け・・・」
ニケ「そうね。今はエクスデスを止めるのが先決・・・」
ヴォーダン「先ほど波動砲を何処かに飛ばしたのであろう?」
ネフティス「それがエクスデスなら今がチャンスよ!!」
ラヴァーナ「・・・」
P「大丈夫かよ?」
エグザス「我等五武神を舐めるな。五柱揃えば負けはせぬ!」
・・・
最奥部
ツバサ「やったか・・・?」
鏡未来「凄い衝撃だった・・・」
ツバサ「当たれば流石に・・・」
エクスデス「当たればな・・・」
巨大な樹木が出現する音葉
ツバサ「それが真の姿かエクスデス!!」
エクスデス「ファファファファ!!戦いの最中、私は遂に手にしたのだ!!『無』をな!」
鏡未来「そんな・・・」
ツバサ「その力はお前如きが使いこなせると思うな!!」
エクスデス「ならばお前達を先に無に還してくれよう!!」
365 : 仕掛け人さま   2024/05/11 06:43:58 ID:.C84EnZbj2
>>364
恵美「それと、P…(スマホを操作しながら話しかける音葉」
P「あっ…(アイテムBOXを見て、思い出す音葉」
恵美「まぁ、Pの考えてる事も分かるけど…」
千早「貴方が居ないと、解決しない問題が山積みなのを忘れないでください…」
ノヴァ「これは手厳しい…」
バステト「悪い事は出来ないって話だね…」
P「そうだな…」
鏡舞「早く聖廟の奥に向かいましょう…」
P「『波動砲』を上手く飛ばしたつもりではあるから、エクスデス以外の敵は排除出来たはずだ…」
・・・
(最奥部)
エクスデス「配下どもは消滅してしまったが、些細な問題!」
ツバサ「(さっきのエネルギー光源か…!」
エクスデス「ロイヤルファミリーも関係無い、私が『テオスアリア』と成り代わるのみ!」
鏡未来「そんな事、アリア様は望まない…!」
エクスデス「だが、貴様ら『ヒト』はテオスアリアを守り切れなかっただろう!」
ツバサ「だから、『私に成る』とな。愚かな事よ…」
エクスデス「ん…?」
鏡未来「その声…」
ツバサ「『この者』に宿した残り火も僅かだ、ここからは私も共に戦おう…!(瞳の色が片方『テオスアリア』のものになる音葉」
エクスデス「何故だ…!?」
ツバサ「いいのか、出てきて…?」
アリア『問題ない、もうすぐで援軍はくる…!』
P「ん、283P!?」
千早「に見えるけど、違うわよね…?」
恵美「でも、どこか懐かしい気持ち…」
鏡舞「貴方、春日ツバサ…!?」
アリア『ようやく来たか、「愛しの娘」よ…』
鏡舞「その声、アリアなの…?」
アリア『「春日ツバサ」に最後のチカラを託していた…』
P「なるほど、入口で感じた妙な気配はお前だったか…」
ツバサ「『人払い』は難しいですね…」
エクスデス「雑魚が幾ら集まろうとも、私には『無』がある!」
P「『無』か…(『世界の再生』を思い出す音葉」
366 : Pちゃん   2024/05/11 09:37:40 ID:03Zf2HmInc
>>365
エクスデス「では最後としよう!!」
アリア「世界は終らない。それと君は『無』を勘違いしている・・・」
エクスデス「ファファファファ!!何をだと言うのだ!!この力を!!」
アリア「『無』とは原初の力。光が産まれる前の原始・・・君が思ってる以上に強大で悍ましい程純粋だよ・・・」
ツバサ「それが『無』か・・・」
アリア「さて、舞。僕から君にまた力を貸してあげるよ・・・」
鏡舞「アリア・・・」
メダルが再び変化する音葉
アリア「それとP・・・」
P「何だ?」
アリア「気を付けるんだ。アレは想像以上に強大な力だよ」
P「分ってるよ。それ位は・・・」
アリア「なら良い・・・」再び消える音葉
恵美「それじゃあ悪い樹は伐採しようか!!」
千早「そうね。時には間引かないと森が枯れるわ・・・」
ノヴァ「なら燃やすが早いね・・・」
鏡舞「どっちが早いか勝負と行こうかしら!!」
タカ!クジャク!コンドル!タージャートル!エタニティイイイ!!
ツバサ「未来下がってるんだ・・・」
鏡未来「ううん。私も祈るよ。勝利の為に・・・」
ツバサ「そうか、強く成ったな・・・」
P「なら行くか・・・」
ツバサ「隙を作って下さい。その隙にメテオを奴に叩き込む!」
P「あぁ任せろ・・・!!」
・・・
コレはあく迄第一形態の戦い。
『無』との本当の戦いはこの後の第二形態に成ってからである・・・
367 : 5流プロデューサー   2024/05/12 14:21:08 ID:yGxIJ2/vK.
>>366
P「木を燃やすなら、森の中ってな!」カチッ…ヒート
『ヒート、マキシマムドライブ!』
P「ヒートパニッシャー!(強力な火炎光弾を放つ音葉」
エクスデス「無駄だぁ、そんな『炎』如きで私は燃やせん!」
恵美「ブリザードベノム!(毒まじりの吹雪を放つ音葉」
エクスデス「ぐ、なんだ、気分が…」
(熱している状態から急激に冷やされた事と、毒が混ざっている為に状態異常に陥る音葉)
千早「くらいなさい『運命(デスティニー』!」
(名無し砲から強力なエネルギー光線を放つ音葉)
エクスデス「ぐぁっ!?」
(樹木となったのか的が大きいため、大ダメージを受ける音葉)
鏡舞「こうなったら、私も!」
『エタニティスキャン!』
鏡舞「エタニティブレイザー!」
(三色の光を纏った炎の不死鳥をエネルギー弾として放つ音葉)
エクスデス「なんだ、さっきの『炎』とはまた違うだと…!?」
P「今だ、決めろハルノヒ!」
ツバサ「いいですとも!」
(聖廟そのものを破壊しかねない勢いで隕石エネルギーを次々とぶつける音葉)
・・・
(聖廟中部)
Ω〈異常事態、異常事態!〉
エグザス「なんだ、このエネルギーは!?」
ニケ「エクスデスがやらかしたか…?」
ネフティス「いや、違う…!」
ラヴァーナ「先行して奥に向かった『黒魔道士』のものだ…!」
・・・
P「外に出るぞ!」パチン
(フィンガースナップでエクスデスとΩ以外を外へと送り込む音葉)
\ズガガガーン/
・・・
(聖廟入口付近)
P「聖廟そのものが無くなった…」
ツバサ「物理的に押し潰したんだ、エクスデスやトンチキなメカも無事じゃあるまいよ…」
・・・
そろそろ、帰してあげようよ…
・・・
そして、退院明けの社畜は疲れたわ
368 : プロデューサーくん   2024/05/12 16:15:41 ID:su3GvIXbw6
>>367
アリア『いや、まだだ・・・』
P「何だって?」
恵美「まだ続くの?」
バキン
ツバサ「アレは・・・罅?」
鏡舞「いや、待ってよ。空に罅っておかしいじゃん」
バキン!!ビキビキ・・・
エグザス「まさか・・・」
ヴォーダン「エクスデスの生命反応は消えているだが!!」
バガーン!!空間が割れ誰かがこじ開けて出て来る音葉
ネフティス「何あの混沌とした物は・・・!?」
ニケ「明らかに異質・・・」
鏡未来「悪魔や魔獣、その他諸々だ・・・」
アリア『エクスデスを依り代にしたようだ・・・』
千早「じゃあアレはエクスデスではないと・・・」
ノヴァ「ケェーだから原初の『無』に手を出すなって言われるんだよ・・・気持ち悪いな・・・」
バステト「因果応報、求めた力は手に余る代物だったと・・・」
アリア『エクスデスの自我も意識も消えてる。アレは謂わば原初の混沌を表し『無』の化身だね・・・』
P「無の化身・・・」
ネオエクスデス「わたしは ネオエクスデス すべての記憶 すべてのそんざい すべての次元を消し そして わたしも消えよう 永遠に!!」
・・・
原初の混沌を表し無の化身が現る。最終決戦なり
・・・
エボルトの奴また進化しやがった
369 : MADE IN 変態   2024/05/13 05:43:08 ID:lOCSF195Gw
>>368
鏡舞「それにしても、参ったわね…」
千早「それはそうね…」
アリア『何かあったのか…!?』
ノヴァ『いや、さっきので決めようとしてたんだ…』
鏡舞「だから、全力でぶっ放しちゃって…」
アリア『そういう事か…』
P「恵美は…」
恵美「通常フォームで放ったから、まだ大丈夫だけど…」
ツバサ「俺もまた1発くらいなら…っ!?」
(姿が薄くなりかける音葉)
鏡未来「お兄ちゃん…!?」
アリア『ハッキリ言うよ、次に「メテオ」を放てば…』
ツバサ「威力の強弱に関わらず、消えるってか…」
鏡未来「そんな…」
エグザス「我らもまだいけるぞ…」
ニケ「あのトンチキメカはまだ倒せそうに無かったからね…」
ネフティス「ラヴァーナ、お前は…」
ラヴァーナ「無論。我らの『証』は取り戻した。ヤツ(エクスデス)に付く道理も無くなったしな…」
ネオエクスデス「波動砲発射…」
P「疾やがれ、『リリィ・メサルティム』!」
(急に放たれた波動砲を防御する音葉)
恵美「今のって…!?」
千早「あのメカが放っていた…」
アリア『押し潰される前に取り込んでいたのか…』
鏡舞「とんだ『置き土産』を残してくれたわよね…」ジトー
アリア『目覚めさせたヤツが一番悪い…!』
P「だとしたら、ソイツ(エクスデス)はもう居ねぇよ…」
(エンドナイフを構える音葉)
ツバサ「で、どうするんだ…?」
エグザス「戦えぬ者は離れた方がいい…」
ニケ「デュフォンの言う通りだ…」
ネフティス「波動砲以外の攻撃手段もあろう…」
ラヴァーナ「我らだけでは防ぎきれん…」
鏡舞「分かったわ…」
千早「私達は離れていましょう…」
ノヴァ『恵美さん。申し訳ないが、警護してくれるかい…?』
恵美「それじゃ、未来も…」
鏡未来「分かりました…」
ツバサ「お願いします…!」
P「それじゃ、いくか…!」
370 : 魔法使いさん   2024/05/13 11:20:19 ID:k8SueJNsfw
禁止ワードが分からんので張れなかった
371 : プロデューサーさん   2024/05/13 11:20:51 ID:k8SueJNsfw
画像がはれん
372 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2024/05/13 11:26:35 ID:k8SueJNsfw
>>369
魔人「真空刃」
真空の風が飛んでくる音葉
P「おっと!!」
マントを出して防ぐ音葉
恵美「今のって・・・」
P「真空刃って奴か、見えないが音で判断するしか無いな・・・」
恵美「アタシそんなに良くないよ・・・」
P「なら俺が護ってやるよ・・・」
恵美「もう、カッコいい事言って~」
P「うっ!!」
エグザス「そう言うのは終ってからにい!!」
「サンダーレイン」
「ブリザードロック」
「ファイヤーストーム」
ニケ「私の守りの盾を舐めるな!!!」
盾の周りから防御壁が出現する音葉
ヴォーダン「如何やら奴は複数居るようだ・・・」
P「アレが全部奴って事か・・・」
ヴォーダン「ならば!!」空間から剣を取り出す音葉
ラヴァーナ「使うか。主が遣わした神剣『斬鉄剣』を!!」
恵美「何か凄いのが出て来たね」
P「三種の神器って奴か・・・」
ヴォーダン「来い!!!」
空から大型の馬が駆け下りて来る音葉
恵美「うわぉ凄い馬・・・」
ヴォーダン「援護を頼むぞ!!ハァ!!!」
373 : バカP   2024/05/13 14:12:21 ID:ZNnRxjMyUg
>>372
ラヴァーナ「なら、私が共に向かおう…!」
(大型馬に乗ったヴォーダンと共に前線に出る音葉)
モンスター「(竜や獣の群れがブレス攻撃を放つ音葉」
ニケ「はっ!(防御壁を展開して、攻撃を防ぐ音葉」
ヒューマン「(何処かから取り込んだ『ヒトの女性』が手からエネルギー弾を放つ音葉」
ニケ「『ヒト』をも取り込んでいるだと…!?(防御しつつも驚く音葉」
P「『分析(アナライズ』、そういう事か…!」
ツバサ「何か分かったのか?」
P「今のエクスデスは頂点(魔人)が『本体』だとすれば、それを補うかのように『トンチキメカ(Ω』『モンスター』『ヒューマン』の計4つで攻撃を放ってくる…」
ニケ「ヴォーダンとラヴァーナはもう出てるぞ…」
P「まずは行かせよう、危なくなれば引っ込める事は出来る…」
エグザス「戦えぬ者達の避難をどうする?」
P「ウチのカミさんにまずは任せるが…」
恵美「なら、これ!」
『ABSORB QUEEN、EVOLUTION KING』
P「『本来』のキングフォームでも、防御面に問題は無いはずだ…!」
鏡舞「ごめんなさい、チカラになれなくて…」
エグザス「気にするな、本来なら終わっていた戦いだ…」
千早「『ハルノヒ』さんは守るわ、そのくらいならいけるでしょう…?」
ノヴァ『当たり前だ…!』
恵美「必ず、帰ってきてね…」
P「分かってるよ…」
アリア『今度こそ、今生の別れだよ…』
鏡舞「寂しくなること、言うもんじゃないわよ…」
ツバサ「未来、お前は生きるんだ。1人の人間として…」
鏡未来「うん、分かった…!」
(恵美の殿のもと、北極点から移動する音葉)
ヴォーダン/ラヴァーナ『ぐあぁぁぁっ!?』
ニケ「ヴォーダン、ラヴァーナ!?」
エグザス「やはり、2人だけでは限界か…!?」
P「一時的に戻す、次は俺達(P、ツバサ、エグザス、ニケ)で行くぞ!」
374 : プロデューサーちゃん   2024/05/13 15:04:36 ID:k8SueJNsfw
>>373
ヴォーダン「その首貰った!!!!」
一角獣「ギャァアアア!!」
ラヴァーナ「最低限の仕事は出来たか・・・」
魔人「グラビガプレッシャー」
強力な重力波で二人と一頭を圧し潰す音葉
悪魔獣「ブリザードロック」
黄金龍「ファイヤーストーム」
ヴォーダン/ラヴァーナ『ぐあぁぁぁっ!?』
P「マズいぞ・・・」パチンッ
ツバサ「(メテオは切り札として打てる術はホーリーとバイオだ!!」
魔人「宇宙の法則が乱れる・・・」
両腕を空に掲げ天変地異が荒れ来る音葉
エグザス「奴め無の力を・・・」
ニケ「私の盾で防ぐ!撃った後を頼む!!」
全てのパーツ「グランドクロス」
魔人「アルマゲスト」
ニケ「私の盾の後ろに避難しろ!!」
P「言われるまでも無いっての!!」
ツバサ「物凄いエネルギーだ・・・」
繰りだされる破滅への執行
・・・
場所変わり・基本世界
紗南「着いた。此処がBOARDか・・・」
看板を見る音葉
紗南「言われた品物を早く納品するかぁ~」
ゼインと書かれたアタッシュケースを持って入室する音葉
375 : そなた   2024/05/14 20:23:22 ID:eKrnPVXkq6
>>374
ニケ「かはっ…!?」
エグザス「ニケ…!?」
P「大ダメージに加えて、状態異常まで…!」
ツバサ「『盾』で防ぎ切る限界を越えたのか…」
ニケ「体力は問題ない、状態異常だけでも回復出来んか…?」
P「俺がやってみよう、『浄化(ピュリフィケイション』…!」パチン
ツバサ「浄化してどうするんだよ…」
エグザス「回復させるのではダメなのか…?」
P「体力に問題無いとは言っても、状態異常が回復の足枷になる場合もある…」
ニケ「いい判断ではあるが、状態異常そのものが解除された訳ではないか…」
P「厄介だな、エリクサーでも作れればな…」
ツバサ「しかし、ニケ様の『盾』が無いと厳しいぞ…」
エグザス「『Ω』の波動砲がいつ飛んでくるかも分からんしな…」
P「隙が出来ればいいんだよな…?」
ニケ「何をするつもりだ…?」
エグザス「無茶はするなよ、婿殿…!」
ツバサ「無理を通せば道理に必ずなるわけじゃないんだぞ…!」
P「やけに止めるじゃねぇかよ…?」
ニケ「お前は『帰る』のだろう…!」
ヴォーダン「さて、復帰だ…!」
ラヴァーナ「お前達はただ巻き込まれたにしか過ぎない…」
エグザス「それこそ、我々の事情なんだ。だから…」
P「だからって、見捨てて理由にはならねぇだろ…!」
ツバサ「っ…!」
P「そもそも、平行世界を巡れる事そのものが『おかしな話』だったんだ…」
エグザス「そうなってしまったからな…」
P「でも、こうして巡ったうえで起きた事に理由は存在しねぇし、俺が首を突っ込むのは事態の解決を早めるため、引いては『俺が管理者となってる世界』に早く帰るためだ…」
ネフティス「だが、どうする。守りの要であるニケは本調子じゃない…」
ヴォーダン「ヒット&アウェイを狙おうにも…」
ラヴァーナ「回復薬でもあればな…」
376 : プロデューサーちゃん   2024/05/15 12:45:43 ID:w7pz4b6zFk
>>375
アリア『仕方ないね・・・』
エグザス「主!何を・・・!!」
P「ぐおっ!?」
胸から『何か』を取り出す音葉
P「アリア、お前何をしたんだ!?」
アリア『君の中の『蝕んでいたモノ』の一部を貰っただけだよ・・・』
ツバサ「あの『喰い破ろう』としてた力・・・」
アリア『全部とまでは行かないけど少しは楽になるよ・・・』
P「・・・」心臓部が落ち着いて居る音葉
ネフティス「主!何をする積りですか!!」
アリア『奴を倒す究極秘術を使う・・・』
ラヴァーナ「エヌ・オーを倒した究極秘術『ビッグバーン』を!!」
ヴォーダン「しかしながら今の貴女はアストラル体!『ビッグバーン』を使えば!!」
アリア『僕は完全にこの世から消えるね・・・』
P「アリア!何故そうまでして!」
アリア『君は帰る場所。待って居る人達が居る。そう言うのは過ぎ去った者の役目だ。それに、この先も地獄の様な日々は君みたいな大人が必要だ・・・』
ツバサ「アリア・・・なら俺も!!」
アリア『君は最後は家族に何か言っておくんだ。それ位の猶予はあるからさ・・・』
エグザス「主・・・」
アリア『五闘神、君達が人間を信じられないのは嘗ての弟子エヌ・オーが番だった『五賢神』を滅ぼしたからだろ?』
ヴォーダン「・・・」
アリア『だから最後のオーダーを与える。人を許し僕亡き後の世界を見守るんだ・・・』
エグザス「オーダーを受諾・・・」
ニケ「御意のままに主・・・!!」
ネフティス「主命を受けました!!」
ラヴァーナ「主!!御意!!」
ヴォーダン「招致!!」
アリア『(舞、愛と幸せに暮らすんだね。我が愛しき『娘』よ・・・』
・・・
鏡舞「アリア・・・?」
・・・
アリア『さあ、受けまえ!『創生と終焉の劫火』を!』『無』と『終』を合わせる音
377 : MADE IN 変態   2024/05/15 12:45:43 ID:w7pz4b6zFk
>>375
アリア『仕方ないね・・・』
エグザス「主!何を・・・!!」
P「ぐおっ!?」
胸から『何か』を取り出す音葉
P「アリア、お前何をしたんだ!?」
アリア『君の中の『蝕んでいたモノ』の一部を貰っただけだよ・・・』
ツバサ「あの『喰い破ろう』としてた力・・・」
アリア『全部とまでは行かないけど少しは楽になるよ・・・』
P「・・・」心臓部が落ち着いて居る音葉
ネフティス「主!何をする積りですか!!」
アリア『奴を倒す究極秘術を使う・・・』
ラヴァーナ「エヌ・オーを倒した究極秘術『ビッグバーン』を!!」
ヴォーダン「しかしながら今の貴女はアストラル体!『ビッグバーン』を使えば!!」
アリア『僕は完全にこの世から消えるね・・・』
P「アリア!何故そうまでして!」
アリア『君は帰る場所。待って居る人達が居る。そう言うのは過ぎ去った者の役目だ。それに、この先も地獄の様な日々は君みたいな大人が必要だ・・・』
ツバサ「アリア・・・なら俺も!!」
アリア『君は最後は家族に何か言っておくんだ。それ位の猶予はあるからさ・・・』
エグザス「主・・・」
アリア『五闘神、君達が人間を信じられないのは嘗ての弟子エヌ・オーが番だった『五賢神』を滅ぼしたからだろ?』
ヴォーダン「・・・」
アリア『だから最後のオーダーを与える。人を許し僕亡き後の世界を見守るんだ・・・』
エグザス「オーダーを受諾・・・」
ニケ「御意のままに主・・・!!」
ネフティス「主命を受けました!!」
ラヴァーナ「主!!御意!!」
ヴォーダン「招致!!」
アリア『(舞、愛と幸せに暮らすんだね。我が愛しき『娘』よ・・・』
・・・
鏡舞「アリア・・・?」
・・・
アリア『さあ、受けまえ!『創生と終焉の劫火』を!』『無』と『終』を合わせる音
378 : プロデューサー様   2024/05/15 14:07:54 ID:3qsh8syZn6
>>377
アリア『そして、ニケよ。状態異常を取り払おう…』パアッ
ニケ「主が回復してくれたぞ。『盾』で防いだ後に攻撃を放て!」エグザス「心得た!」
ネフティス「守りきった後に…」
ラヴァーナ「5点を同時攻撃するぞ!」
ヴォーダン「また、つまらぬ物を斬ってしまうか…!」
P「その発言は危ねぇのよ…」ビシッ
ツバサ「これが文字通り『最期のチャンス』…!」
魔人「はぁぁぁっ!(魔法攻撃を放つ音葉」
ニケ「もう効かん!(全ての『盾』で防御する音葉」
魔人「なんだと…!?」
エグザス「はぁっ!」
ネフティス「てやぁっ!」
ラヴァーナ「とりゃっ!」
ヴォーダン「うおおおお!」
(『Ω』『モンスター』『ヒューマン』を各個撃破する音葉)
魔人「貴様らぁっ!」
P「うわ、キレたぞ!?」
魔人「ミールストーム!」
(青紫色の禍々しい竜巻を放つ音葉)
ニケ「ぐはっ!?」
ヴォーダン「なんだ、これは…!?」
ネフティス「万全な状態なニケの『盾』でも防ぎきれないか…!?」
ラヴァーナ「だが、我らが受け切れば…」
エグザス「行け、婿殿にハルノヒ!」
魔人「メテオ!」
(隕石群が降り注ごうとする音葉)
アリア『まだ、放つのか!?』
ツバサ「させるか『メテオ』!」
(別角度から隕石群を降り注がせ、相殺する音葉)
P「いくぞ、エンドナイフ。『終焉の一閃』!」
(赤く光らせた刀身で魔人ごと袈裟斬りしていく音葉)
ネオエクスデス「無とはいったい・・・・・・うごごご!!」
(と言い残して、消滅する音葉)
P「今度こそ、終わりだ…!」
アリア『あぁ…!』
ツバサ「今度こそ、本当にサヨナラだ。未来…」
(『メテオ』を放った影響でアリアの残り火ごと消えかかる音葉)
379 : プロデューサーちゃん   2024/05/15 22:57:42 ID:w7pz4b6zFk
>>378
アリア『受けよ究極秘術『ビッグバーン』!!』
圧縮し縮退域まで達したエネルギー球を墜とす音葉
アリア『八十多重結界・・・』
極厚な結界で有害な放射線やガンマ線バーストを漏れない様にする音葉
アリア『封印門形成・開!!』
そう言った有害物質を次元の狭間に押し込める音葉
ネオエクスデスはそのまま完全消滅する音葉
P「おっかねぇ技だな・・・」
アリア『いやはや僕自身も此処まで強く成るとは思ってなかったよ・・・』
P「エンドナイフの力が年々強大化していたからな・・・」
アリア『これで少しは過ごしやすくなっただろ?』
P「礼は言わないぞ・・・」
アリア『素直に受け取りたまえよ・・・』
足元から消え始める音葉
P「今度こそ、本当にお別れだな・・・」
アリア『僕は死なないよ。君達が覚えてる限り僕は生き続ける・・・』
P「そうだな・・・」
アリア『家に帰って息子や娘を可愛がりたまえよ・・・』
P「暁もカヨコも心配してるだろうからな・・・」
アリア『偶にで良いが舞と愛にも会いに行ってやって欲しい。約束だ』
P「あぁ約束する・・・絶対にな」
アリア『あぁ安心した・・・』
・・・
Pの家
琴葉「カヨコちゃん落ち込んでるね・・・」
千鶴「まだ幼児で母親と離れ離れはキツイですから・・・」
伊織「まさか麗花に高い高いされても表情筋が微妙な変化しかしない何て・・・」
千鶴「将来はきっと大物になりそうですわね・・・」
琴葉「出来れば普通の子に成って欲しいけどね・・・」
紬「なるでしょうか・・・あの人の娘の中で一番血が濃い気がしますけど・・・」
伊織「信じなさい信じなさい・・・」
380 : プロデューサー様   2024/05/16 00:42:23 ID:F50ioIaji2
>>379
ツバサ「俺からも礼を言おう。そして『アイツ(283P』をよろしく頼む…」
P「分かってるよ…」
アリア『さて、そろそろだ。僕らはいつまでも見守り続けるよ…』
・・・
エグザス「主は『行ったか』…」
P「あぁ…」
ニケ「そして、ハルノヒの兄も…」
P「そうだな…」
ヴォーダン「我らにはまだ仕事が残っている…」
ラヴァーナ「『この地』をまたあるべき姿に戻さねば…」
エグザス「時間は掛かるだろうな…」
P「いつか終わるだろう、止まない雨はないのと同じようにな…」
・・・
(翌日。王都、王宮内/王の間)
P「ディケイドメモリにエネルギーは貯まったぞ…」
ノヴァ『それでは、ドラゴンメイド達を呼んでおくよ…』
鏡晶葉「ディケイドメモリとアダプターをT2マグナムとT2メモリで補えればなぁ…」
P「T2メモリでもディケイドには変換出来ないからなぁ…」
恵美「ようやく帰れるね…」
千早「私達にとっては長かったけど…」
ノヴァ『それでいて、短いような旅路だったな…』
P「また、しばらく会えなくなるな…」
鏡舞「大丈夫よ、私なら…///」
恵美「ゆうべはおたのしみだったようで…」ジトー
千早「えぇ、そうね」ジトー
P「これでも、帰らねばならぬ…!」
鏡愛「強く生きてください…」
ノヴァ『ドラゴンメイド達も集合出来た。後は広いところでポイントを探して「キミの世界」を探すだけだ…!』
P「帰っても、問題は山積みなんだよな…」
鏡舞「あら、またオンナかしら…?」
P「ある意味で正解だ。別の平行世界が関わってる…」
鏡晶葉「その辺も含めて、問題が山積みなんだ…」
ノヴァ『さぁ、帰ろう。ティルルが心配だ…』
P「(こうして、俺達は『元の世界』へと帰還した。少しのお客を連れて…」
続く
381 : プロデューサー様   2024/05/16 01:56:15 ID:F50ioIaji2
>>380
(Pの世界、所家リビング。Pが平行世界へと送り込まれてから、4日目の夜)
ヴリトラ『ぬっ…』
暁「どうしたの、ヴリトラ…?」
ヴリトラ『感じる…』
ダーブル『(カヨコの傍から顕現する音葉』
千鶴「アナタは確か、アサギの血を介して顕現した『サダルメリク・ダーブル』…」
琴葉「何で、カヨコの傍から…」
伊織「ヴリトラと同じでしょ、Pがカヨコを守護(まも)らせる為に付けてたとか…」
紬「それが出てきたって事は…」
悠利(外套)『そういう事だろうな…』
琴葉「え、悠利さん…!?」
悠利(外套)『よう、田中。話を戻すが、ヴリトラやダーブルが見える形で顕現してるって事は…』
【師(せんせい)と奥方の帰還が近い証…】
伊織「アンタ、確か…!?」
紬「オーマジオウ…!」
【だが、些か人数が多いようですね…】
悠利(外套)『また、何でだ…?』
千鶴「大方、オンナでしょうに…」
琴葉「恵美も一緒なら、いいんだけど…」
伊織「ここまで来て、流石に一緒じゃないって事は無いわよ…」
紬「それもそうですね…」
(徐ろに立ち上がり、出掛け支度を済ませる音葉)
暁「で、どこに行くの…?」
千鶴「学園ですわよ…」
ヴリトラ『確かにそこなら、広い…』
琴葉「カヨコも連れて行った方が良さそうね…」
カヨコ「・・・(不安そうな表情を隠さない音葉」
伊織「大丈夫よ。パパもママも帰ってくるから…」
悠利(外套)『暁、俺達も行くぞ…』
暁「亜利沙姉さん達はどうするのさ…?」
紬「それなら、大丈夫かと。この家、元々セキュリティが万全ですし…」
【なら、決まりですな。御子息よ、早く向かいましょう…】
続く
382 : プロデューサー様   2024/05/16 05:48:47 ID:pA/s/jc5jI
>>381
(愛増学園グラウンド)
暁「ここでいいんだよね…?」
ヴリトラ『あぁ、気配は感じている…』
カヨコ「(ホンマに帰ってくるんかいなと言いたげな表情」
ダーブル『(ヴリトラと同じくPの気配を感じ取っている音葉』
千鶴「あれは…!?」
(グラウンドの中心部にオーロラカーテンが展開される音葉)
・・・
(パンゲア、王都近くの草原)
P「よし、全員揃ってるな!」
恵美「うん!」
鏡晶葉「結局、いい対策は浮かばなかった…」
ノヴァ『今、出来る最善策でいくしかないよ…』
千早「とにかく、早く戻らなきゃ…!」
ハスキー「ようやく、ティルルに会えますね…」
ナサリー「そうだね…」
パルラ「でも、治療中なんだよね…?」
ラドリー「ラドリー達が持ってくる薬があれば大丈夫!」
チェイム「ドキドキしてます…」
P「行くぞ!」カチッ…
『ディケイド!(メモリとアダプターが同時に起動して、オーロラカーテンが展開される音葉』
・・・
P「うお、真っ暗だ…」
恵美「って、事は夜…?」
千早「あら、千鶴さん達が居る…」
ノヴァ『迎えに来てくれたみたいだね…』
琴葉「恵美!(カヨコを抱えながら、走り出す音葉」
恵美「琴葉にカヨコ!」
カヨコ「(戻ってきてくれて嬉しいのとビックリした表情になる音葉」
P「暁、すまなかった…」
暁「いや、僕は大丈夫だったよ。ヴリトラに時計の悠利さん。それに…」
【久しいですね、師…】
P「オーマジオウ…」
伊織「意外と早く帰ってきたじゃない…」
千早「え、そうなの…?」
紬「P兄ちゃん達が居なくなって、もうすぐで4日目が終わろうとしていたところではありますが…」
ノヴァ『本当に平行世界間の時間の流れが不安定だったんだな…』
・・・
P「っていうのが、1ヶ月前の話だ…」
風花BV「大変でしたね…」
P「戻ってきてから、ここまでの1ヶ月もまた大変だったが…」
383 : プロデューサー様   2024/05/16 05:49:43 ID:pA/s/jc5jI
補足
風化(BV)は目覚めはしたけど、依然として入院中
384 : プロデューサーちゃん   2024/05/16 06:55:21 ID:cwSEfY1L.2
>>382
P「先ず世界各国が滅茶苦茶になってた事だな・・・」
風花BV「怪獣事変ですね・・・」
P「あぁスキュラが各国の核施設襲撃で遂に王様がキレてローマで撃滅して・・・」
風花BV「ニュースになってましたよ。フランスは原子力発電所が襲撃されて、エジプトではゴジラとコングが激闘し観光地のピラミッドが全滅したそうです」
P「アイツ、コングの事嫌い過ぎだろ、モスラも出て来るしよ。そしたら数分後にリオデジャネイロでコングとゴジラが二体の怪獣を共同で撃退だ・・・」
・・・
回想
P「何それ・・・」
キタカミ「報告通りだ。杏曰『間に合わなかったら世界はシーモによって氷河期に逆戻りしてスカーキング率いるグレイト・エイプ族に侵攻されてた』と」
光「コレが経ったの数日の出来事だよ・・・」
P「でこの映像は何かね?」
キタカミ「コロッセオで寝てるゴジラさんですが?」
コロッセオで丸くなって寝てる怪獣王の映像が映し出されている音葉
光「丁度いいベットに成ったみたいだ・・・」
・・・
P「それと、ゼイン・・・」
風花BV「ゼイン・・・?」
P「鬼の居ぬ間にの何とやら、遂に動き出しやがった・・・」
風花BV「善の意思の化身が何故ですか?」
P「極まった善は一欠けらの悪すら許さない。麗華が言うには・・・」
麗華『アイツよりアークの方が遥かにマシよ。アイツは自分以外全て道具に見てる』
P「如何にかしないとな行けないが行方知れず・・・」
風花BV「そんな事が合ったんですか・・・」
P「(それと家に何かが居た僅かな痕跡が合ったんだが。誰も知らないと来た・・・」
・・・
周子ケミーはPが帰還するのを察し創世の力で記憶操作し逃走
麗華は仲間達の遺志を継ぎ現在ライダー滅になっている
385 : プロデューサー様   2024/05/16 13:55:24 ID:yJzkc4cU4M
>>384
(愛増県、どこかのビルの屋上)
麗華「兄さんへの定期連絡は完了…」
かほ『了解…』
麗華「しかし、私がまさか『滅』になるとはね…」
かほ『それはそうだね…』
麗華「さて、ソウキチは出たかしら…」
かほ『避けるくらいなら、会えばいいのに…』
麗華「そうもいかないでしょ。『東豪寺麗華』は警察のリストに未だ入ってるうえに『かほ』は本調子じゃない…」
かほ『うっ…』
麗華「ソウキチだって、兄さんとの別件で忙しくしてんだから。すれ違いながら、家事をしていればいいのよ…」
かほ『人払いも使いようと…』
麗華「そうね。ソウキチは私が居ない間に家事をしているみたいだし…」
かほ『それにしても、あの「エボルト」って何なの…?』
麗華「次の定期連絡で兄さんに聞いてみた方がいいかもね…」
・・・
(海理音市、ソウキチの自宅兼探偵事務所)
ソウキチ「料理は作ってあるうえに洗濯や掃除も終わってる…」
P「麗華もしくは『かほ』が居ない間にやってるみたいだな…」
ソウキチ「姿を見せてくれてもいいんだがな…」
P「そうもいかないんだろう。未だに警察は麗華達をマークしてる…」
ソウキチ「そうか…」
P「最も『朝比奈りん』『三条ともみ』はもう…」
ソウキチ「だとしたら、何故麗華だけ…」
P「誰かが生かしたんだろうな、何らかの目的があって…」
・・・
【Pが戻ってきてから1ヶ月間の回想が度々入る。このパートはその中の1つ…】
(高坂家)
海美BV「ようやく、帰ってきたんだね。P先生…」
環「うみみを早く戻してあげて!」
P「まさか、海美達が『Fusion』を使うとはな…」
海美BV「それは『私達』も同じ…」
あねね「何がどうなってるのか、後で説明してくださいね…」ニッコリ
P「あぁ、分かったよ。『Release』…!」
(海美達がそれぞれの個体に戻る音葉)
386 : プロデューサーちゃん   2024/05/16 20:20:21 ID:cwSEfY1L.2
>>385
海美「・・・」カチャン
ENTRY
海美「起動するね。と言う事はこのデザイアドライバーは・・・」
P「分らん。あの仮面野郎(スエル)の嫌がらせだからな・・・」
あねね「でも良かった。これで貴女も自分の世界に返れるわね・・・」
海美BV「もう一つやら無いといけない事が有る・・・」
P「分ってるよ風花BVの事だろ。言われなくても・・・すまん電話だ」ピリリリリ
「もしもし俺俺~」
P「生憎歳が行った息子はいません」
「酷いな~俺だよ元太だよ~」
P「何の用だ元太。またバズるとか言って失敗する動画の企画ならボツにするぞ!」
元太「いやいや~今回は俄然行けるネタだって~」
P「お前のその話で成功した試しがない。よって!」
元太「ネオンあきらTVとコラボ企画で・・・」
P「ボツ!!」ピッ
※元太とPはギフ騒動の後、歳も近くお互いが気が合う友人に成っている
・・・
とある団地
拓海「今度の仕事場所は此処か・・・」
里菜「年季が入ってる~」
道長「その分老朽化してるんだろうな・・・」
拓海「だな。古き良き時代だが時代遅れってのもな・・・」
里菜「早々二人共知ってる~?」
拓海「な、何だよ急に・・・!?」
里菜「この団地って出るんだってさぁ~・・・」
拓海「で、出るって何がだよ!?」
里菜「子供の幽霊がだって~・・・」
拓海「ばっばっばっば馬鹿言ってねえで直ぐに取り掛かるぞ!?!?」
里菜「たくみんってば分り易い~♪」
道長「ったく・・・ん?」
視線の先に子供が居る音葉
「此処、壊すの?」
道長「直すんだ。古くなってるからな・・・」
里菜「ミッチー何してんの?」
道長「いや、子供が居たからな・・・」
里菜「子供?何処に?」
道長「えっ?」視線の先には誰も居ない音葉
里菜「まさか・・・マジ?」
道長「そう、みたいだな・・・」
・・・
回想編第一幕・ジャマト・アウェイキング 開始
387 : プロデューサー様   2024/05/17 08:33:37 ID:AO.B.QiU2Q
>>386
P「ったく、あの男はよ…」
海美「P先生…?」
P「あぁ、悪いな。それにしても…」
(『2人の海美』をじっと見比べる音葉)
P「同じ髪型されてるんじゃ『瞳の色以外』で見比べるのも大変だしなぁ…」
環「おやぶん、環にいい考えがある!」
P「本当ですか、司令官!?」
あねね「分かりづらいネタは止めてくださいね…?」ニッコリ
P「で、環。いい考えとは…?」
環「『超ビーチバレー』のうみみの髪型を変えるとかどう?」
海美「いいね!」
海美BV「なるほど…」
P「それなら、早速取り掛かるか?」
環「で、何がいいかなぁ…?」
海美「んー、女子力の強い髪型…」
海美BV「別にそこにこだわらなくても…」
あねね「ヘアゴムを使えれば…」ボソッ
海美BV「それだ…!」
P「(よし、この隙に…」
あねね「こっそり帰ろうとか考えてませんよね?」
P「ウィッス…」
海美「(まぁ、何処にいっても分かるけど…」
あねね「海美ちゃん『達』にも色々聞かせてもらうからね…」
海美「アッハイ」
海美BV「オカノシタ」
環「あーあー、たまきは知ーらないっと…」
P「(これが二次性徴か…!?※環の成長に何かしらの衝撃を受ける音葉」
・・・
(高坂家リビング、父親と母親は外出で席を外してる。環にも席を外してもらいたかったが『大体、分かってるから大丈夫だよ』と同席されてしまっている)
P「という事なんだが…(ここ数年のアレやらコレやらを話した音葉」
あねね「経緯は色々と分かりました。『こっち』の海美ちゃんが吸血鬼になったり、『あっち』の海美ちゃんと約束を交わしたりした事は…」
環「もう、おやぶんの嫁じゃん…」
海美「ちょっと、環…!///」
海美BV「お嫁さん…///」
あねね「解せないなぁ…」
P「ん…?」
あねね「私のアプローチはのらりくらりと回避してましたよね?」
388 : プロヴァンスの風   2024/05/17 12:54:07 ID:SQ1juvMFW.
>>387
あねね「あっ!」
海美「お姉ちゃんどうかしたの?」
あねね「今日は祢音あきらチャンネルの生放送があるんだった」
海美BV「祢音あきらチャンネル?」
P「今やチャンネルの人気番組だ。祢音とあきらの共同チャンネルだ」
あねね「今日はどんな内容かしら!」ワクワク
海美「お姉ちゃんはファンだね・・・」
・・・
あきら「えぇー皆様にまずは、お詫びを申し上げます」
祢音「いきなりどうしたの?」
あきら「この前やらかした、ウチのりあむさんですが。首になりました・・・」
祢音「えぇ・・・」
あきら「昔のよしみで助けましたが。またやらかしましてね・・・」
祢音「あのゲーム配信だね。酷かったね・・・」
あきら「お陰で巻き添え食らう所でしたよ・・・」
祢音「りあむちゃんは今何処にいる?」
あきら「輿水さんとお笑い動画を撮りにブラジルに行ってますよ」
祢音「あっ」
あきら「逸れましたけど、今日は話題のパン屋に行くんですよね?」
祢音「そう此処がとても美味しいって評判なんだって!」
・・・
にちか「じゃあ、りあむさん達は暫く帰ってきませんね」
景和「そうだね」
にちか「私達もついて行きますか」
美琴「私もパン買おうかな。お腹空いたから・・・」
389 : プロデューサー様   2024/05/17 13:57:40 ID:voFgpzVP56
>>388
P「そういえば、さっき元太が言ってたな…」
海美BV「それ、勿体なかったんじゃ…」
P「あんまり、いいもんじゃねぇよ。こういうのはな…」
あねね「えー、P先生。本当に勿体なーい」
海美「でも、先生がこの手の動画に出るとね…」
『出たな、トンチキ県の筆頭格』
『令和のドン・ファン』
『爆発しる』
『今日はどの奥さん連れてた?』
『今日は奥さんじゃない女性とデートしてたぞ』
『文春砲が唯一キャンセルされる男』
海美「って、コメントが並ぶんだよね…」
あねね「ねぇ、海美ちゃん…」
海美「どうしたの、お姉ちゃん…?」
あねね「幾つか『気になるコメント』があるんだけど…?」ニッコリ
海美BV「あっ…(察し」
P「今から入れる保険はありますか?」
環「もう助からないぞ…」
海美「え、どれ?」
あねね「この『今日はどの奥さん連れてた?』と『今日は奥さんじゃない女性とデートしてたぞ』ってやつかな…」
海美「でも、割と日常的だし…」
あねね「え?」
海美「うん?」
P「(気配を悟られないようにそっと逃げようとする音葉」
あねね「何処に行こうとしてるんですか…?」ニッコリ
P「いや、お茶を飲み過ぎたかなーって…」
あねね「トイレは向かって左ですよ。どうして、右に歩いているんですか…?」
P「迷ったかな、アハハ…」
環「親分、詰みだぞ…」
海美BV「じたばたせずに大人しくしていれば…」
あねね「海美ちゃん、P先生って奥さんが何人居るの?」
海美「5人だよ…」
あねね「それ以外に関係している女性は?」
海美「もう数え切れないかなぁ…」
P「あっ、海美もグルだ!」
環「今頃、気付いたぞ…」
海美BV「アプローチのくだりから、何となく察してはいたけど…」
あねね「私、もう…」
P「ん…?」
海美BV「あまり、いい予感がしない…」
あねね「我慢しなくていいよね?」ニッコリ
390 : プロデューサーちゃん   2024/05/17 22:25:49 ID:u/uNdhiFWk
>>389
祢音「此処が今話題のパン屋さんヤドリギベーカリーです!」
あきら「今は珍しい露店型のお店ですね」
祢音「早速一ついただきます!」
あきら「同じく一つ下さい」
葉月「ハイ、どうぞ」
祢音「う~ん美味しい!」
あきら「ふむふむ。外側はクッキー生地のサクサクで中はふわふわの昔懐かしいメロンパンですね。アタシもよく食べてました」
祢音「ご夫婦で経営してるんですね♪」
葉月「そうなんです」
あきら「旦那さんは脱サラしたそうですね。若いのに凄い決心ですね」
清春「身を斬る覚悟だったけど彼女の為ならと思ってね」
あきら「成程、一途な想いのラブラブですね。何処かのドン・ファンも見習うべきですね」
祢音「言うねあきらちゃん・・・」
・・・
沙羅「いや~生放送する祢音ちゃん達は可愛い~」
景和「ちゃっかり姉ちゃんも何で居るのさ・・・」
沙羅「ボディガードでしょ?未来の警察官くん!」ベシッ
景和「イテッ」
にちか「噂になる訳ですね。結構あっさりした甘味でイケますよ」ムシャムシャ
美琴「そうだね」
にちか「美琴さん、二個買ってましたよね?もう食べちゃったんですか?」
美琴「お腹ペコペコだったので・・・」
お巡りさん「すいません」
景和「あっ!お勤めご苦労様です!!」ビシッと敬礼する音葉
お巡りさん「はぁ?」
にちか「この人警察官目指してるんですよ。形から入るタイプなんです」
お巡りさん「あっそう言う事・・・」
沙羅「何か合ったんですか?」
お巡りさん「最近ここら辺で身元不明の子供が目撃されてるんですよ」
美琴「(ん?」
にちか「へぇ事件ですか?」
お巡りさん「もしそうだったらマズいので探すのを協力して貰えますか?」
391 :   2024/05/18 07:55:25 ID:G3QmclHpDY
>>390
にちか「いいのかなぁ…」
美琴「私達はあくまでも『民間人』だし…」
景和「それはそうか…」
沙羅「まぁ、常識の範囲内で協力はしますので…」
お巡りさん「すいません、何卒よろしくお願いします…」
(と言い残して、立ち去る音葉)
にちか「身元不明の子供…」
美琴「言われれば気にはなるけど…」
景和「一応、写真も渡されたはしたが…」
沙羅「まぁ、可能な範囲で協力しましょ?」
・・・
(高坂家からの帰り道)
P「危なかった…」
バステト『顕現せずに中から見てたけど、いつも「あぁ」なの?』
ヴリトラ『主は危ない橋を渡りすぎてる…』
P「うぐっ…」
バステト『で「高山海美」も残るとは…』
ヴリトラ『だが、仕方あるまい…』
(回想)
P「え、町内会の旅行で居ない…!?」
あねね「そうなんです…」
環「たから、うみみBを連れてかれるとご飯が食べれない…」
海美「環、どういう事かな!?」
海美BV「確かに『ジョシタミンα』『キャワピタンX』『ツルスベミンR-2』を初めて見た時は驚いた…」
海美「確かな『筋』から手に入れたんだよ!」
あねね「確かな筋って、誰なの…?」
海美「莉緒ねぇ!」
P「まさかの俺の身内!?」
環「というより、うみみBの料理が普通に美味しいし…」
あねね「私達(高坂3姉妹)も料理は割とさっぱりだから、出来れば居てほしいなぁって…」
海美「え、ヒドくない…?」
海美BV「割と正当な評価だとは思うけど…」
P「女子力スパイス群を入れなきゃいいだけだろうが…」
海美「だけど、女子力が身に付かないよー!」
P「こんなんで身に付くかよ!」
(回想終わり)
P「後、海美Bの解決方がまさかのサイドテール…」
バステト『まぁ、まだ帰れる宛は無さそうだし…』
ヴリトラ『良かったのでは…』
P「次は恵美との誕生日デートか…」
(回想幕間もまだまだ続く…)
392 : プロヴァンスの風   2024/05/18 09:41:09 ID:2TfrVQHtGY
>>391
街外れのジャマト研究所
ジャマト「ジャー」
ジャマト「ジャジャ!!」
凜「ほら喧嘩しないの・・・」
みのり「友達同士の喧嘩はダメだよ」
ジャマト「アレレロルラ・・・」
ジャマト「テテムラ・・・」
ジャマト「キョキョファ!!」
大智「今日君達が学ぶのは愛と共存だ・・・」
英寿「よう、調子良さそうだな、ナッジスパロウ」
大智「これはこれは神様、態々のご来訪を・・・」
英寿「街のパトロールのついでだ・・・」
凜「周子は見付かった?」
英寿「いや、相変わらず雲隠れしている・・・」
凜「皆が心配してるのに何処行ったんだか・・・」
英寿「今日はもう一人は居ないのか?」
みのり「夕美ちゃんは最近はよく出て行くよ?」
凜「最近多いよね・・・」
大智「彼女は彼女のなりの仕事があるんだよ」
・・・
片付けをしてる二人を見守る夕美
夕美「(本当に上手く行って良かった・・・私達(ジャマト)と人間の共存が」
・・・
地下水道の管理室
闇の中で鈍く光る7つの瞳
???「いやーやっと癒えたわ・・・」
二つ目に減り闇から出て来る音葉
???「さてさて何処にいるかね~クイーンとゴッド」
狐面を被る音葉
ワカモ「このワカモが成敗して挙げましょうか・・・」
※ワカモは嘗ての周子の名前、シュウはあくまでこの時代での渾名
393 : そこの人   2024/05/18 16:20:23 ID:G3QmclHpDY
>>392
(回想幕間)
恵美「結局『平行世界の海美』はそのまま高坂家に居るんだ?」
P「折角だから、家事を姉(あねね)と環には習っとけつっといたよ…」
恵美「『こっちの海美』には言わなくて良かったの?」
P「海美は基礎は出来てる。女子力スパイス群が無ければ大丈夫なんだよ…」
恵美「でも、莉緒ねぇでしょ。提供したのは」
P「本人に聞いたら…」
莉緒『昔に使ってた余りよ。お菓子向けなんだけどね』
P「海美の使い方の問題だった…」
恵美「それより、今年はどこに行くの?」
P「そうだな…」
カヨコ「(スンゴイ睨みつけている音葉」
P「カヨコも連れていかなきゃならんしな…」
(※テオスドグマに連れて行かれたのがすっかりトラウマになってるカヨコ)
恵美「そうだね…」
P「ドライブしつつ、アウトレットモールで買い物しながらかな…」
恵美「新しい服とか買いたかったし、賛成!」
P「ん、クロ…?」ペコン
クロ『今日、ウチに来れるか?』
P「珍しいな。『恵美とカヨコと出掛けるから、夕方以降でも大丈夫か?』
と…」
クロ『分かった』
P「恵美、夕方くらいにクロと未来んとこ行くけど…」
恵美「アタシならOKだよ」
カヨコ「(仕方あるまいという表情」
P「ありがとうな…」
・・・
(買い物デートを終えて、クロと未来の家へ)
P「で、どうしたんだ…」
クロ「Pが戻る少し前から未来の体調が優れなくてな。検査してもらったら、その…」
P「ん…?」
クロ「デキてたんだ…」
P「そうか…」
クロ「ただ、俺以上に未来が不安になってて…」
・・・
(別室、恵美と未来とカヨコ)
未来「私って、急に成長したから…」
恵美「そっか…」
未来「おばあちゃんみたいになれるかなって…」
恵美「大丈夫。未来はちゃんと成長してるから…」
未来「ママ…」
恵美「それにアタシ達もサポートする…」
未来「うん…!」
394 : プロデューサーちゃん   2024/05/18 21:17:50 ID:AbkuxEAF9c
>>393
あきら「何で引き受けたんですか・・・」
景和「だって事件が合ったらマズいでしょ・・・」
にちか「無駄に正義感が強いんですよ・・・」
あきら「噂ではこの団地出るって噂なんですけど・・・」
沙羅「で、出るってまさか・・・!?」
祢音「ぐ、偶然だって!?」
角からぬっと出て来る
沙羅「ぎゃあああああ!?」
祢音「きゃあああああ!?」
拓海「うおわぁ!?なんだお前等!?」
道長「こんな所で何してんだ・・・」
祢音「何だ道長か・・・」
にちか「驚かせないで下さいよ!!!」
美琴「あきらちゃんがビックリして腰抜かしてる」
あきら「二人の声が大き過ぎるからです!!」
景和「何で此処に居るのさ・・・」
道長「仕事だからだよ!!」
拓海「お前らこそ何コソコソやってんだ。怪し過ぎだぞ・・・」
美琴「此処等辺に子供を見なかった?」
里菜「うんにゃ?見てないね~たくみんは?」
拓海「同じくだ。道長どうなんだ?」
道長「子供・・・」
・・・
「此処壊すの?」
・・・
道長「あぁ見たな・・・」
景和「ホント!!」
あきら「なら本当に事件性が有るんじゃ・・・」
道長「こっちだ。来い」
にちか「着いて行きましょう!!」
祢音「そうだね!」
里菜「たくみんはどうする?」
拓海「何かマズい雰囲気みてだな。着いて行くぞ。こう言うのは多い方が良いしな」
里菜「あいあいさ~」
395 : ふじりなは「里奈」だよ   2024/05/19 10:17:00 ID:DMS1nWWDcI
>>394
(愛増学園)
ヨナ「そういえば、向井さんや藤本さん達と行動する事が減ったよな…?」
タク「アイツらだって卒業すりゃ、自分の進む道に行くだろうがよ…」
ヨナ「そんなもんか」
タク「お前だって、チビどもが高等部に上がったらよ。頻度は減ったろ…?」
ヨナ「いや、案外そうでも…(少しゲンナリする音葉」
タク「Oh…」
ヨナ「たまにさ、休みの日に来たりするんだけど。その度に美優と張り合ってるというか…」
美優「ホントよ、私の身にもなってほしい…」
ヨナ「って、何で居るの…?」
美優「お弁当を忘れてたから、届けに来たの。スマホ見てないでしょ…?」
ヨナ「あ、ゴメン…」
タク「へーへー、おアツい事で…」
美優「仁奈ちゃんにも届けてこないと…」
タク「ったく、親子揃ってそそっかしいな…」
ヨナ「面目も無い…」
・・・
(クロと未来の部屋からの帰り道)
P「まさか、エレナと鏡の志保が両隣とは…」
恵美「アタシなら、ストレスになりそう…」
P「まぁ、体調が悪くなりはじめた時にはなんとなく察してはいたみたいだな…」
恵美「大学はどうするのかな…?」
P「今日日はリモートで授業受けれたりするから、学びたいという生徒には門戸を開いてるよ…」
恵美「それは安心だね…」
カヨコ「(せやなというカオをしている音葉」
P「後は未来しだいな部分はあるけどな…」
恵美「これでアタシもおばあちゃんになるのか…」
カヨコ「(なら、アタシは叔母さんだよ…」
P「さて、夕飯はなんだろうな…」
恵美「今日は千鶴と琴葉が作ってくれるはずだけど…」
P「それじゃ、肉料理としじみ汁だな…」
恵美「にゃはは、間違い無いね…」
・・・
(Pと恵美から少し離れたところの物陰)
ワカモ「そうやって、笑いながら話せるのもいつまでになるかな…」
396 : プロヴァンスの風   2024/05/19 14:14:20 ID:W9AnT0tKU2
>>395
パーン
道長「!!」
景和「今の音って・・・!!」
祢音「まさか!!」
にちか「拳銃の発砲音!?」
あきら「そんな!なんで!?」
拓海「スゲェ悪い予感がしやがる!!」
里奈「急ごう≡≡≡ヘ(*--)ノ!!」
沙羅「待って皆!!」
・・・
夕美「そんな・・・」
急いで戻ってきた
お巡りさん「・・・こ、これは正当防衛だ!」
撃たれて倒れた清春と必死に呼びかける葉月と息子の春樹
夕美「何でこんな事に・・・」
葉月【ユルサナイ・・・】
夕美「葉月!!ダメ!!」
葉月【ウァアアアア!!!】
擬態を解き真の姿たるクイーン・ジャマトが出現する
・・・
海美「P!!!」スゴい勢いで走ってくる音葉
P「どうした海美?」
恵美「何かあったの?」
カヨ子「・・・」
海美「大変だよ!ジャマトが現れた!それも上位種の!!」
P「何だと・・・」
海美「急いで皆と合流しよう!」
恵美「P!!!急がないと!!」
P「いや、俺達は別だ」
海美「どうして!!」
P「多分だが、この状況になって『もう一匹の狐』が動く。俺達はそれを抑える!」
397 : ぷろでゅーさー   2024/05/19 17:53:23 ID:DMS1nWWDcI
>>396
ワカモ「流石だね、P先生♪」
P「塩見…!」
海美「シオシオ…」
恵美「まずいなぁ…」
P「(恵美とカヨコだけでも逃がしておきたい…」
ワカモ「今のあたしは『ワカモ』と呼んでほしいなぁ…」
P「それは聞き入れ難いな…」
ワカモ「呼んでくれたら、奥さん達は見逃してあげるのに…」
海美「P先生…」
P「なめられたもんだな…」
恵美「そうだね…」
カヨコ「(全力でメンチを切る音葉」ギロッ
ワカモ「ホントに0歳児なのかな、凄いメンチ切ってくるけど…?」
P「ここ2年くらい『なんやかんや』あったが、平行世界を巡る中でカンが戻ってきたようでな…」
恵美「アタシもPがまた戦うようになって、吸血鬼として強化されてきたかも…!(レンゲルラウザー・ダガーモードを変身無しで顕現させる音葉」
ワカモ「ライダーの武器を変身無しで顕現させるって、それはもう『神の所業』なんだけど…」
P「忘れたか、塩見…」
ワカモ「何を…?」
P「『この世界』の管理者は俺だぞ、その妻である恵美が強化されるのも当然の理…」
ワカモ「その理論はおかしい…」
海美「(そっか、P先生はトラッシュトークに持ち込む事でシオシオを行かせないようにもしてるんだ…!」ティン
ワカモ「(チッ、トラッシュトークばかりで先に進まない…!」
P「(あれ、いつの間にかトラッシュトークばかりになってるな。まぁ、いいか…」
恵美「(ずっと喋ってばかりだけど、大丈夫かな…?」
カヨコ「(さっきから、喋ってばっかで話が進まねぇな…」
P「ラチが明かねぇな…」
ワカモ「それはこっちのセリフだよ…」
P「(さて、どうするかな…」
・・・
(県営団地)
道長「なんだ、これは…」
拓海「夕美、何があったんだよ!?」
夕美「ダメ、葉月…」
景和「倒れてるのは、まさか…っ!?」
(景和の視線の先には倒れた清春。そして…)
398 : プロデューサーちゃん   2024/05/19 19:56:20 ID:KX.pjTDexQ
>>397
クイーン【ニクイ!あの人を殺したニンゲンがニクイ!!】
春樹「お母さん!!」
夕美「春樹離れてて!!」
クイーン【ウワアアアアア!!!】周りを巻き込みながら暴れる音葉
夕美「駄目って言ってるでしょ!!」
身体から植物の蔦が出て来て包む様に擬態を解く音葉
拓海「なっ!?」
里奈「えっ!?」
あきら「まさか・・・そんな!?」
オフィキナリス【とまれええええ!!!】
にちか「ジャ・・・ジャマト・・・」
美琴「あの子もジャマトなんだ・・・」
道長「うっ!?」心臓部を押さえる音葉
景和「今はあのジャマトを止める為に夕美さんに協力しよう!」
祢音「そうだね。沙羅さん達は皆の避難を!!」
沙羅「任せて!!行きましょう三人共!!」
美琴「驚くよりもこっちが優先だよ・・・」
拓海「あっあぁ・・・夕美お前・・・」
里奈「そうだね!!見なさんこっちだよ!!」
美琴「(ッ!!さっきのお巡りさんが居ない。やっぱり何かおかしい。躊躇無く発砲したのも含めて・・・彼は本当に警官?」
景和「変身!!」NINJA!
祢音「変身!!」BEAT!
あきら「変身!!」MAGNUM!
にちか「変身!!」BOOST!
道長「変身!!」ZOMBIE!
READY FIGHT!!
・・・
オフィキナリスは古代の薔薇に近い種の薔薇。古代の血を引きながら今を生きるジャマト。
長い期間人間と共にあったため人間の良いも悪いも全てを見て来た。故にデザグラを心底嫌っている。クイーン同様の擬態型なので夕美似の人を食べた訳ではない
399 : レジェンド変態   2024/05/19 21:27:50 ID:DMS1nWWDcI
>>398
美琴「こんな時、頼りになるのは…」
(脳裏に浮かぶ『1人の男』)
美琴「やっぱり、あのヒトしか…」ダッ
(強い決意を持って、走り出す音葉)
拓海「里奈!」
里奈「任せるぽよー!」
(美琴を追いかける音葉)
春樹「お母さん…?」
拓海「落ち着け、お前の母ちゃんはお前を守りたいんだ!」
クイーンJ【あの警官は何処に行ったぁぁぁぁぁぁぁ!】
オフィキナリス【葉月、そこまでだぁぁぁぁぁっ!】
・・・
里奈「待つぽよ!」ガシッ
(追い付いた美琴の腕を掴む音葉)
美琴「強い…!」
(里奈の力強さに驚く音葉)
里奈「何処行くぽよ、あの『お巡り』が居るかもしれないのに…」
美琴「だとしたら、こんな時に頼りに出来るのはもう…!」
里奈「なら、アタシがバイクで一緒に行動する。『そのまま』よりはまだマシでしょ…」
美琴「分かった…」
里奈「後ろに乗って、メットはあるから…」
・・・
(P/恵美/海美vsワカモ※周子)
P「強い気が2つ…!?」
恵美「あの方角って…」
カヨコ「(何があるんやというカオ」
海美「ジャマト…!」
ワカモ「やっぱり、出たか。片方はクイーンだな…」
P「クイーン…?」
ワカモ「それじゃ、あたしは先に向かわせてもらうよ…」シュバッ
(瞬間移動で居なくなる音葉)
P「これ幸いだ、恵美とカヨコは…」
里奈「おーい…!」ブロロー
美琴「良かった…!」
P「藤本に緋田…」
海美「何で、2人が…!?」
美琴「Pを探しに来たの、こんな時は頼りになるから…」
恵美「へー、分かってんじゃん」
カヨコ「(いや、認めんのかいという顔」
P「話は移動しながら聞く。緋田と海美は一緒に向かおう…」
美琴「分かった…」
海美「任せて!」
P「藤本、恵美とカヨコを送ってくれ…」
里奈「任せてちゃーん」
P「あの方角の団地はもうすぐで建て替えの筈なんだがな…」
400 : プロデューサーちゃん   2024/05/20 01:57:23 ID:TetD.3urLw
>>399
オフィキナリス【皆!!】
あきら「ジャマトだったことは今は置いておいて!!」
にちか「あの人を止める方が先です!!」
クイーン・J【ウワアアアアア!!】
オフィキナリス【お願い葉月を止めてあの子は今錯乱してる!】
あきら「言われるまでも無いです!!」
スナイパーモードに替えて狙撃する音葉
クイーン・J【アァアアアアア!!!】
触手で弾く音葉
にちか「どわぁ!?上位種特有の植物の蔦!?」
景和「お願いです!落ち着いて下さい!!」
祢音「こんな事しても旦那さんは喜びません!!」
クイーン・J【ニクイ!ニンゲンガニクイ!!】
道長「聞く耳持たずか・・・力付くで止めるぞ!!」
にちか「それしか、ないんですか!!」
BOOST TIME!
にちか「痛かったらすみませんね!!」
加速した拳をぶつける音葉
クイーン・J【アァアアアアア!!】
道長「これで!!」
春樹「お母さん!!」
拓海「あっ!おい待て!!」
春樹「お母さん!!止めて!!」
クイーン・J【は・・・春樹・・・】
あきら「落ち着いた・・・?」
にちか「その様ですね・・・」
突如空から四次元ゲートが開き誰かが出現する音葉
・・・
ワカモ「この気配は・・・何で?」
・・・
P「何だと、全く同じ気配が!!」
海美「うん!どう言う事!?」
・・・
英寿「・・・」急いで現場に向かう音葉
・・・
エース「・・・」
そこに居たのは白髪の『浮世英寿』の姿だった
祢音「英寿!?」
景和「そんななんで!?」
道長「・・・!?」
エース「世界を滅ぼす元凶を・・・俺が倒す」
DOOMS GEATS
401 : そなた   2024/05/20 08:52:56 ID:8Bqq2OdR8o
>>400
P「何がどうなってやがる…!?」
海美「同じ『気配』って…?」
美琴「平行世界の人下の気配とかじゃなくて…?(移動能力を持っていないので、Pにお姫様だっこをされている音葉」
P「あぁ、これは『浮世英寿』の気配で間違い無いが…」
海美「何かあるの…?」
P「俺の『知ってる』浮世の気配と『知らない』浮世の気配がある…」
美琴「だとしたら、急がないと…」
P「だから、ブルースペイダー呼ぶつったべや…」
海美「それだと、私が乗れないもん!」
P「あのなぁ…」
美琴「ふふっ…」
P「何が可笑しいんだよ…」
美琴「Pはいつもバタバタしてるんだなぁって…」
P「っ…///」
海美「む…」
P「少し急ぐぞ、しっかり掴まってろよ…」
美琴「うん、分かった…!」ギュッ
・・・
(所家玄関前)
恵美「ありがと、もう大丈夫だよ…」
カヨコ「(世話んなったなという顔」
里奈「問題ないぽよ〜」ブロロー
恵美「本当に大丈夫だよね、P…」
カヨコ「(待つしか出来んかという顔」
暁「おかえり、母さん…」
恵美「あ、ただいま。暁…」
千鶴「あら、恵美とカヨコだけですの…?」
恵美「Pは『県営団地』の方に…」
琴葉「『県営団地』って、もうすぐ建て直す所よね…?」
恵美「『クロと未来』の家から帰る途中で捕まったんだよね…」
伊織「今回は誰なのかしら…?」
恵美「最初は2人して周子に足止めくらって、周子が急に居なくなったと思ったら、美琴が連れて行っちゃって…」
紬「そういえば、クロさんと未来さんは何と…」
恵美「デキたんだって…」
亜利沙「え…?」
やよい「えっ…」
ユキナ「本当に…?」
レイナ「私達、おばちゃんじゃん!」
暁「いや、それなら『ユリ』が居るじゃん…」
悠利(外套)『賑やかだな、どんな時でも…』
恵美「あれ、悠利さん。居たの…?」
悠利(外套)『ヴリトラの代わりにな…』
402 : プロデューサーちゃん   2024/05/20 12:41:20 ID:cGMQ4UEGyk
>>401
エース「世界を滅ぼす元凶は・・・俺が倒す」
DOOMS GEATS
SET JUDGMENT!
エース「変身」
REVOLVE ON
JUDGMENT BOOST
DOOMS GEATS!
黄金のギーツへと変身する音葉
READY FIGHT
道長「金色のギーツだろ・・・」
あきら「Xギーツに次ぐ第三のギーツですか・・・」
にちか「何が何だか分かんないんですけど・・・!?」
オフィキナリス【敵なの味方なの!!】
BOOST CHARGE
あきら「ちょ!?」
にちか「えっ!?嘘でしょ!?」
オフィキナリス【みんな伏せて!!】
BOOST TACTICAL VICTORY
黄金の九つの斬撃が6人に直撃し変身が解ける音葉
景和「何で・・・!?」
この一瞬の隙を突き葉月達が場を離れる音葉
夕美「葉月!!うぅ・・・」
英寿「大丈夫か・・・」
景和「英寿!?」
あきら「ど、如何言う事ですか!?」
にちか「何で英寿さんが二人も!?」
祢音「じゃあアレは偽物?」
英寿「・・・」エースを見つめる音葉
エース「・・・」
英寿「お手並み拝見と行こうか・・・」
BOOST MARK Ⅸ
SET IGNITION
英寿「変身!」
REVOLVE ON
DYNAMITE BOOST
GEATS Ⅸ
READY FIGHT!
今二人のギーツが激突する!
403 : der変態   2024/05/20 15:54:11 ID:8Bqq2OdR8o
>>402
ワカモ「遂に出会っちゃったか、『2人のギーツ』…!」
・・・
P「エネルギーが跳ね上がった…!」
海美「どっちも英寿さんのだ…」
美琴「英寿さんが2人…?」
P「とにかく、向かわないと分からないな…」
・・・
(県営団地)
英寿「はっ!」ガキィン
エース「ふっ…!」ガキィン
(『2人のギーツ』が色の異なる『ギーツバスターQB9』のブレードモードで鍔競り合う音葉)
景和「何がどうなってんだ…」
祢音「エースが4人の時も混乱したけど…」
道長「今回は単純に強い…!」
にちか「美琴さんは大丈夫かな…」
あきら「こんな時でも自分の心配はしないんですね…」
拓海「居ない…」
道長「どうした、拓海?」
拓海「あの『子供』が居ねぇんだよ!」
景和「あのジャマトを『お母さん』と呼んでたよな…?」
夕美「葉月も行っちゃったか…」
拓海「夕美、後で話してもらうぞ。あの親子の事…」
夕美「うん、分かった…」
祢音「あれ、沙羅さんは…?」
景和「『母親ジャマト』が暴れ回る前に避難させたけど…」
にちか「まるで達人どうしの戦い…」
あきら「どっちが勝つのか…」
景和「『白いギーツ』が勝ってくれないと困るけど…」
P「ここか…!」
海美「到着!」
美琴「にちかちゃん、大丈夫?」
にちか「私は大丈夫ですけど…」ジロッ
(お姫様抱っこから下りるのを見ていた音葉)
P「だから、ブルースペイダーが良かったんだ…」
海美「多分、にっちゃんが睨むのは変わらなかったと思うけど…」
P「おう、せやな…」
にちか「分かってんなら、やらなきゃいいんじゃないんですかー?」
P「色々あって、やらざるを得ない時もある。それにしても…」
(2人のギーツがぶつかってる音葉)
P「何だ、あの状況は…?」
404 : プロデューサーちゃん   2024/05/20 19:08:02 ID:cGMQ4UEGyk
>>403
英寿「なら・・・」
RAILGUN
MAGNUM BOOSTER
二丁拳銃を用いて格闘戦を織り交ぜながら銃撃を行う音葉
エース「フッ!!ハッ!」
レーザーを避けながら巧みに格闘と斬撃を織り交ぜながら叩く音葉
P「完全に互角・・・!!」
海美「コレじゃ援護も出来ないよ・・・」
美琴「いや、下手な援護はかえって英寿の邪魔になる・・・」
にちか「悔しいですがコレは美琴さんの言う通りです・・・」
あきら「それに英寿さんは破壊しながらその都度修正してます・・・」
P「俺にも出来ん芸当だ。闘いながら他を治す。集中力と演算力は俺以上の領域だ」
美琴「だからこそ一瞬の隙が勝敗を分ける・・・」
英寿「・・・」
DYNAMITE BOOST TIME
エース「・・・」
JUDGMENT BOOST TIME
P「来るぞ!離れろ!!」
全員が余波に巻き込まれない様に下がる音葉
エース「ハァアアア!!」
DOOMS GEATS VICTORY
金色のレジェンドキュウビが駆け抜ける音葉
英寿「フッ!!ハァアアア!!」
BOOST Ⅸ VICTORY
避け地面を掴みブレーキの要領で減速しレジェンドキュウビが駆け抜ける音葉
エース「ダァアアア!!ハァ!!」
レジェンドキュウビを避けそのまま加速しエネルギーを溜めたギーツバスターを叩き込む
英寿「フッ!ハッ!!」
斬撃を受け流し背後に回りレジェンドキュウビを撃ち出す音葉
そのままぶつかり合い爆発四散!
英寿「なら・・・ハッ!!」
エース「ハッ!!」
お互い腕を伸ばし、荘厳な鐘の音が聞こえ地面が抉れる音葉
その瞬間全員が驚愕する音葉
P「なっ!?」
英寿「お前も創世の力を・・・!!」
エース「流石はギーツ。なら・・・」
その瞬間二人は消える音葉
P「あのギーツも創世の力を持つだと・・・」
海美「じゃあ、アレって英寿さん、本人なの?」
P「言える事は一つ俺達は二人の創世の力を持つ敵相手しながら。今回の騒動を解決しないといけない・・・」
405 : 箱デューサー   2024/05/22 05:58:11 ID:Gucl.AV5Ro
>>404
にちか「でも…」
美琴「ん…?」
にちか「『それ(創世の力』に近いものをPさんも持ってますよね…」
美琴「そうだね…」
P「というより、何処に行ったんだ。浮世と『もう1人のギーツ』はま…」
シュタッ
(誰かが降り立つ音葉)
海美「英寿さん…?」
P「いや、違う…!」
エース「あぁ、その通りだ…!」
P「浮世はどうした…?」
エース「拘束させてもらった…」
景和「なっ…!?」
エース「あのままだと、千日手だったからな…」
祢音「貴方はいったい…」
エース「俺もまた『浮世英寿』だ…」
あきら「ナルホド、そういう事ですか…」
P「知ってるのか、雷電!」
あきら「調子こいてる時のりあむさんみたいな事は言わないで…」
P「ウィッス」
エース「流石だ、砂塚あきら。勘はいいみたいだな…」
あきら「今、自分たちの前に居る『浮世英寿』は…」
拓海「もったいぶらずに早く言ってくれ…」
あきら「『未来』の浮世英寿ですね…」
エース「ご明察…」
P「なるほど…」
エース「なら、大体は想像が付くだろう。俺が過去である『ここ』に現れた理由が…」
P「理解はしたくはないがな…」
拓海「あれ…?」
海美「どうしたの、たくみん…?」
拓海「道長のヤツもどっかに消えたぞ…?」
エース「ほう…」
P「吾妻が居ない…?」
エース「なら、俺が『ここ(県営団地』に居る理由は無い…!」
(そう言い残して、消えるように立ち去る音葉)
・・・
ワカモ「厄介な状況になったね…(物陰から目を光らせるように眺める音葉」
・・・
(県営団地から離れたところ)
道長「何処行ったんだ、あの子供は…」
(駆け回りながら、春樹を探している音葉)
406 : プロヴァンスの風   2024/05/22 06:39:07 ID:B5ln2X4ytY
>>405
拓海「それと夕美・・・って」
コツゼンと姿を消す音葉
拓海「夕美の奴もいねぇ!」
里奈「何処行ったの!?」
P「相葉がどうかしたのか?」
祢音「夕美さんはジャマトだったんです・・・」
海美「えっ(;゜O゜)!?」
P「植物系の種族だと思ってたがジャマトだったか・・・」
あきら「古代のデザグラでグランドエンドで置き去りされたジャマトの末裔なんでしょうね・・・」
P「成る程、通りで相葉がデザグラを敵視してた訳か・・・」
景和「それよりももう一人って英寿以外に居るんですか、創世の力を持つ人間が・・・」
P「あぁ、アイツの実の妹だ・・・」
にちか「周子さんが・・・!?」
拓海「どう言う事だよ!説明しろよ!!」
美琴「それよりもまずは未来の英寿が『何故』現在に現れたかを考えましょう・・・」
にちか「解ることは未来で『何か』合ったんでしょうね」
P「ゴッドジャマト・・・」
景和「えっ?」
祢音「何ですか、それ?」
P「塩見が言っていた。俺はゴッドジャマトを倒せないと・・・」
あきら「ゴッドジャマト・・・安直なネームですね」
にちか「ジャマトの神様ですかね?」
あきら「もしかして、さっきの親子が関係してるのかも!?」
海美「そうなの!?」
P「なら急いで探すぞ!未来の英寿と塩見よりも先に!」
あきら「二手に分かれましょう!」
にちか「ウィンさん達にも協力を仰ぎましょう!」
景和「ウィン達は今県外だ。だから俺達だけで探さないと」
にちか「肝心な時に!!」
美琴「P・・・」
P「どうした?」
美琴「話したい事があるの・・・」
P「何だ?」
美琴「さっきのお巡りさんが発砲したこと・・・」
P「なんだと・・・」
407 : ミスター・不純物   2024/05/22 13:51:43 ID:iltvW6BFTE
>>406
P「警察官が発泡出来る条件は限られているはずだ…」
美琴「『警察法第13条』だよね、飛鳥の影響で知ってるんだ…」
P「撃たれたのは『あの人』か…」
(視線の先には撃たれ、事切れた清春の姿)
沙羅「こっちです!」
照井「所…」
英雄「Pさん…」
P「照井、英雄…」
早苗「はーい、規制線張るわよー」
氷川「入らないでくださーい」
P「『あの人(清春』の事は警察に任せよう…」
美琴「そうだね…」
海美「うん…」
にちか「後はあの『エース』さんですよね…」
景和「俺達が知ってる方の『英寿』も心配だ…」
祢音「撮影してた映像は…」
あきら「警察に提出ですね、チャンネル活動もお休みかな…」
沙羅「奥さんと息子さんもどうなるのかしら…」
P「話はしておこう。向井や吾妻も探してはいるだろうけど…」
英雄「Pさん、少し耳に入れておきたい話が…」
照井「被害者に息子が居ると聞いたが、戸籍は『被害者と妻』だけだ…」
美琴「出生届が出てない…?」
早苗「それだけじゃないの…」
氷川「被害者を撃ったとされる警察官ですが、数日前から行方不明だったんですが…」
にちか「何ですか、急に含みを持たせて…」
桃子「今日、西側の県境で遺体として発見されたの…」
P「桃子、何で…?」
桃子「今日から復帰したの。『分析(アナライズ』も含めて、必要だって言われて…」
海美「だから、年度末バタバタしてたんだ…」
P「つまり、景和達に協力を求めてきたヤツは…」
景和「誰かがそのフリをした、偽者…」
沙羅「いったい、何の為に…?」
P「母親がジャマトだった事も含めて、色々とウラがありそうだな。白い浮世の事もあるが…」
・・・
(県内某所)
葉月「春樹…」
春樹「お母さん…」
警察官「見つけたぞ…(物陰から見ている音葉」
(再会を果たした親子に『悪意』が迫る…)
408 : ハニー   2024/05/22 18:36:54 ID:iltvW6BFTE
>>407
「警察官職務執行法第7条」だったわ
409 : プロデューサーちゃん   2024/05/22 20:51:31 ID:dhow8XOsaU
>>407
バン!!
ルーク「コアーブポラ?」
夕美「コクオイズ!!」
ルーク「ツ?ポキョケラレレジラサキョバイア」
夕美「やっぱりそう言う事なんだね・・・!!」
ルーク「ラサツームテテオ?」
夕美「トツームケファツロスピゼラビビキョラサキャビポビビピジ!!」
ルーク「コスイズキョ」
夕美「もしそうだとしたら今回の件は・・・」
・・・
Pと海美チーム
海美「いったい何がどうなってるのか。わっかんないよ~」
P「家族を襲った奴と未来の英寿と塩見の目的は違うだろうな・・・」
海美「そうなの?」
P「恐らく後者の二名は歴史改変に動いてる・・・」
海美「確か『ゴッドジャマト』に関するんだよね?」
P「ゴッドがあの親子に関するのか、それとも別の何かなのか・・・情報不足だ」
海美「未来の英寿さんか周子ちゃんに接触する?」
P「恐らく無理だ。あの未来の英寿の行動具合から協力は不可、そして・・・」
ワカモ「同じく私も協力は出来ない・・・」
海美「ワッザ!?」
P「出たな塩見・・・」
ワカモ「ワカモって言ってもアンタは聞かないだろうね・・・」
P「此処で出て来たと言う事は・・・」
ワカモ「ゴッドを始末できないアンタは大人しくして貰おうと思ってね・・・」
P「何度も言うが、それは俺次第だ・・・」
海美「そうだよ!!」
ワカモ「知れば知るほど、正体に近付けば近づくほどアンタはゴッドを殺せない。だからアタシがクイーンとゴッドを始末する・・・」
続く
410 : プロデューサーちゃん   2024/05/22 21:08:49 ID:dhow8XOsaU
>>409
P「言ってくれるな・・・」
海美「Pならきっと今回も解決してくれるよ!!」
ワカモ「何も知らない人ほど、楽観的やね・・・」
P「邪魔するなら只じゃ済まんぞ塩見・・・」
海美「アタシも居るんだから!!」
ワカモ「そう言うと思ったよ・・・」
SET ENTRY
海美「えっ!?ディザイアドライバー!!」
ワカモ「フフフッ・・・」
手の平に創世の力で大型レイズバックルを創造する音葉
DESASTER GEATS
SET DESTRUCTION
P「・・・ッ」
海美「まさか・・・だよね?」
ワカモ「・・・フッ変身」
指で狐を造りそのままフィンガースナップに移行
DESTRUCTION BOOST!
DESASTER GEATS!!
ワカモ「・・・」
見た目はブーストマーク2に近いが禍々しい朱色のボディと七つの角の様な王冠のマスクを持ち、その力は未知数
READY FIGHT・・・
P「海美・・・」
海美「何?」
P「急いで七草妹達と合流しろ・・・」
海美「えっ!?何で?」
P「急げ!速く!!」
海美「アッハイ!!」急いでその場を後にする音葉
P「今回ばかりは俺が本気で足止めしないとな・・・」フル装備になる音葉
ワカモ「良い判断だね・・・」
・・・
夕美「あっ!道長君!!」
道長「お前は・・・」
春樹「あっ・・・」
夕美「春樹?どうして此処に葉月は?」
道長「コイツはさっき、ジャマト達に襲われていた。俺がそれを倒した所だ」
夕美「・・・やっぱり」ボソッ
道長「どうかしたか?」
夕美「ううん、何でもない。取り敢えず安全な場所に行こう!」
411 :   2024/05/23 13:59:07 ID:rIlJGdXFTU
>>410
春樹「お母さん…」
道長「大丈夫だ、お前の母親は少し混乱してしまっただけだ…」
夕美「私達が会わせてあげるからね…」
春樹「うん…」
道長「(おい、聞こえるか…?※ジャマト同士が使える念話みたいなものだと思ってくれれば」
夕美「(貴方がどうして…!?」
道長「(かつての『デザグラ』で俺もまた『ジャマト』になりかけたからな…」
夕美「(そうなんだ…」
道長「(さて、コイツ(春樹)の母親は何処に居るんだが…」
夕美「(ある程度のチカラを使えば、ジャマト体が保てなくなって『ヒト』の形態に戻るはず…」
道長「(そうか…」
・・・
(県内/Pvsワカモ)
P「はぁっ!」
(シルバーブレイザーとT2マグナムを同時に撃ち放つ音葉)
ワカモ「はっ!」
(ブーストフォームマークⅡ由来の高速移動で回避するも、Pの正確な射撃の前に近付けない音葉)
ワカモ「しゃーない…!」
(突然消える音葉)
P「急に居なくなったが…」
・・・
ワカモ「逃げた訳じゃないよー…」
(ワンピ◯スのドアドア◯実みたいな亜空間に潜む音葉)
・・・
P「だとすれば、『白いエース』みたく突然現れたりしそうだな…」
・・・
ワカモ「倒せばしなくても、不意討ちで行動不能くらいには出来るよね…!」
・・・
P「エンドサーベル!(エンドナイフに持ち替えて、拡張形態にする音葉」
・・・
ワカモ「無駄だよー!」
・・・
P「『平行世界』を巡って、得た新しいチカラだ…!」カチッ…ディケイド
『マキシマムドライブ!』【ファイナルウェイブ!】
(ディケイドメモリをセットする音葉)
・・・
ワカモ「一体、何を…!?」
・・・
P「次元斬り!」
(ワカモが襲ってくると予測した方向へ斬撃を与える音葉)
・・・
ワカモ「あぐっ!?」
(急所こそ外したが、アーマーが斬撃を受ける音葉)
・・・
P「手応えアリ…!」ドヤッ
412 :   2024/05/23 14:02:19 ID:rIlJGdXFTU
補足
次元斬り:平行世界を巡って、色々とエネルギーを蓄えたディケイドメモリをエンドサーベル対応にアップデートして放てるようになった
その場に居る敵は斬れないが、エネルギー体や亜空間の敵を斬り払えるようになる
413 : プロデューサーちゃん   2024/05/23 20:13:33 ID:6UKoc.m4EQ
>>411
???「面白そうな事してるじゃない」
夕美「アンタは・・・!!」ギリッ
ベロバ「久しぶりね・・・」
夕美「ベロバ!!何で此処に居るの!!」
道長「ついさっき現れた、今度は何を企んでる!!」
ベロバ「別に~?ただミッチー。アンタと一緒に終わりを迎えようとしてるだけよ?」
道長「何度も言わせるな。俺はお前の思惑に乗る気は無いと!!」
ベロバ「そう?でもアンタも気付いてるんじゃない?自分の中のジャマトの力が増大してるって事に?」
夕美「えっ!?そうなの道長君!!」
道長「勝手に想像するんだな。着いて来るなら勝手にしろ!!」春樹を連れて公園に向かう音葉
夕美「私はアンタ達スポンサーを一生許さない!」
ベロバ「ふん・・・くっ!?」ブブッ
アバターがブレる音葉
ベロバ「この体もそんなに長く持たないわね・・・」
・・・
にちか「あっ!!」
あきら「ヒエル!!」
美琴「知り合い?」
にちか「まあそうですね・・・」
あきら「どうして此処に?未来に帰って新しいデザグラの運営に携わったんじゃ・・・」
ヒエル「ハァ・・・ハァ・・・未来はもうお終いです」
あきら「どう言う意味?」
ヒエル「未来の人類はゴッドジャマトによって滅亡してしまうんです・・・」
にちか「ゴッドジャマトっていったい何なの!!」
ヒエル「ゴッドジャマトはジャマトの破壊神。瞬く間に人類を滅亡に追い遣った存在」
美琴「難しい話ね・・・」
ヒエル「人類は肉体を電脳体に変え『メタバース』に逃げ繁栄を築きました・・・」
あきら「所謂バーチャルダイブで不滅の存在になった訳ですか。理想的な・・・」
にちか「成程、命の危機が亡くなったから娯楽に飢えてのデザグラ・・・」
ヒエル「でも結局滅亡からは逃げられなかった。ゴッドがメタバース空間に出現し人類は滅びへと突き進んでます・・・」
続く
414 : プロデューサーちゃん   2024/05/23 20:30:38 ID:6UKoc.m4EQ
>>413
回想メタバース空間
ヒエル「ニラム!コレはいったいどう言う事ですか!!」
ニラム「人類の滅亡の瞬間だ・・・」
視線の先にメタバース空間を破壊し尽くしているゴッドジャマトの姿
消えていく人々のアバター
ヒエル「ゴッドジャマト・・・1000年間動きが無かったのに!!」
ニラム「『彼』が遂に力尽き封印が解けたのだろう・・・」
ヒエル「彼?」
ニラム「遥か昔の英雄。自らの贖罪で抑え続けた『元管理者』・・・」
エース「で?どうするんだ?」
ヒエル「エース・・・」
ヴィジョンドライバーの認証ボタンを押し四次元ゲートを開く音葉
ニラム「世界を救えるのは君達に掛っている。ギーツ世界を変えれるか」
エースはそのままゲートを潜っていく音葉
ニラム「君も彼らに世界の事を伝えるんだ・・・」
ヒエル「分かった!!」
同じくゲートを潜る音葉
・・・
あきら「それが未来の現状・・・」
にちか「そんな怪物が何時出現するか分かんないのにどうやって・・・」
ヒエル「ゴッドジャマトの誕生は現在の、今日この日なんです!!」
あきら「はぁ?」
にちか「えっ?」
美琴「と言う事は・・・」
・・・
県営団地
海美「あっ!」
景和「海美ちゃん?」
祢音「どうしたの?走ってきて?」
海美「周子ちゃんとPが・・・」
景和「遂にぶつかったんだ・・・」
海美「どうしよう。助けたいけど・・・」
祢音「それ程の強さって事だよね・・・」
ざわざわ
景和「どうかしたんですか?」
英雄「殺人事件だ・・・さっきとは別の」
海美「英雄さん!!どうしたんですか!!」
英雄「異臭がするって聞いて駆け付けたんだ。そしたら・・・」
早苗「この団地の町内会長と副会長の遺体が合ったのよ。死後数日経ってる」
景和「じゃあ、あの時から!!」
祢音「嫌な予感がする・・・急ごう二人共!!」
415 : おにいちゃん   2024/05/24 07:32:43 ID:HIXaU/syis
>>414
(団地、部屋の中)
桃子「『分析(アナライズ』…」ピピッ
早苗「どう…?」
桃子「死亡推定時期は、今日遺体が見つかった『萩谷蒼斗』巡査と同じだね…」
照井「ライダー達に協力を要請してきた『警察官』のモンタージュが上がった…」
英雄「まんま、萩谷巡査だ…!?」
氷川「今、街で行動してる萩谷巡査は…」
早苗「ニセモノって訳ね…」
桃子「これ以上は調べられない、解剖に回そう…」
照井「そうだな…」
・・・
(Pvsワカモ)
ワカモ「くっ…!(変身解除こそされなかったものの、ダメージが目立つ音葉」
P「まだ、やるか…?」
ワカモ「言ってるでしょ、『未来』を変える為に動いてるって…」
P「『ゴッド』を始末出来ない俺は不要らしいな…」
ワカモ「だから、『未来』から兄ちゃんが来たんだよ…」
P「まるで『現在の俺』のせいとでも言いたげだな…」
ワカモ「だって、実際にそうだった。あたしが視た『未来』に貴方は居なかった!」
P「何で居なかったんだ?」
ワカモ「え…?」
P「いや『管理者』の俺が居ないって、相当の事が無いとありえんだろ…」
ワカモ「それは…」
P「だから、答えてくれ。お前が視た『未来』に何故、俺は居なかった…!」
ワカモ「分からない…」
P「え…?」
ワカモ「『そこまで』は分からなかった。理解してるのは『Pさんが居ない未来』でゴッドジャマトが跋扈していた事だけ…」
P「単純にたまたま居なかっただけとかじゃないのか…?」
ワカモ「それはあの『白い兄ちゃん』じゃないと分からないかもね、『ゴッドジャマト』の誕生を阻止する為に現れたんだろうし…」
P「ふむ…」
ワカモ「(隙が出来た…!」
P「『幻想蝙蝠(ホロウバッツ…』」
ワカモ「なっ…!?(周子の周りを小さいコウモリが飛び回ってる音葉」
P「悪いな、さっきからずっと飛ばしてたんだ…」
416 : プロデューサーちゃん   2024/05/24 10:45:39 ID:e02PVxWzxk
>>415
ワカモ「なら・・・此処からが本番と言う事!!」
DESTRUCTION BOOST TIME
P「(来るか・・・!!」
ワカモ「うわぁあああ!!」
周りから九つの鬼火を呼び出す音葉
ワカモ「行けぇええええ!!」
鬼火が一斉に掃射される音葉
P「だったらこっちも・・・ッ!!」
空間が歪み始める音葉
ワカモ「捕えた・・・そのまま!!」
創世の力で空間を圧裂爆破する音葉
P「アブねぇ!!」マントで防ぎながら出て来る音葉
鬼火が落ちて来る音葉
P「炎にはコレだ!来いグラキエス!!」
冷凍波動で消し去る音葉
ワカモ「そう来ると思ったよ・・・」後ろに回り込む音葉
P「なにっ!!腕に鬼火を纏って!!」
ワカモ「くらえぇ!!」鬼火纏のライダー霞斬りを発動する音葉
DESASTER GEATS VICTORY
P「ちっ!!」マントを纏う音葉
ドゴーン!!
ワカモ「チッ!!手応え無し・・・」
P「そうでもねぇよマントを滅茶苦茶にしやがって・・・!!」
ワカモ「なら・・・もう一段ギアを上げようか!!」完全鬼火纏状態になる音葉
P「(ナビゲーター聞こえるか!!」
ツムリ「ハイ、モニタリングしてます」
P「(俺が合図を出したら俺と塩見を隔離しろ!!」
ツムリ「分りました。ご武運を・・・」
・・・
公園
夕美「春樹お母さんは何処に居るの・・・」
春樹「言えない」
夕美「コレは重要な事なの・・・」
春樹「だってお父さんの命を奪ったのは人間だよ。悪いのは人間じゃないの?」
夕美「春樹・・・」
道長「確かに人間も良い奴と悪い奴もいる。だけどな・・・本当に悪い奴はな」
夕美「道長君?」
道長「自分の幸せの為に、他人の幸せを踏み躙る奴だ・・・」
夕美「・・・」
道長「それにな、俺もジャマトの力がある。だけど人間と生きてる」
春樹「・・・」
道長「お前の幸せを護る為に、教えてくれ・・・」
417 : プロデューサーさま   2024/05/25 01:29:17 ID:VpX8.Cuuyo
>>416
春樹「分かった、付いてきて…」
道長「あぁ…」
夕美「葉月…」
・・・
(Pvsワカモ)
ワカモ「燃やし尽くしてやるぅ!」
(炎を纏った拳をぶつけようとする音葉)
P「今だ!」
ワカモ「何を…!?」
・・・
ツムリ「行きます、座標は…!」
・・・
(愛増県西部『とある土地』)
ワカモ「何、この瓦礫…?」
P「ご明察…」
ワカモ「『ここ』はいったい…」
P「『旧県立研究都市』、人はここをそう呼ぶ…」
ワカモ「なっ…!?」
P「ここなら、心置きなくやれる…」パチン
(北上式の人払いを掛ける音葉)
ワカモ「やられた、あの志希ちゃんを閉じ込めた『人払い』…!」
P「イタズラキツネ娘を一旦、家に帰してやらんとな…」
ワカモ「それは兄ちゃんのため…?」
P「今のお前には良くも悪くも『浮世』しか映ってないのか…?」
ワカモ「何が言いたいん?」
P「お前が自分自身を知らなさ過ぎるって話だ、『塩見周子』!」
ワカモ「今の『あたし』をそう呼ぶなぁっ!」
P「なんどでも呼んでやるさ、塩見周子…!」
ワカモ「しつこい!」
(文字通り『怒りの炎』を燃やす音葉)
P「変なもんに『囚われやがって』…!」
ワカモ「何度言えば、分かるの。この世界の、アンタの為でもあるんだ!」
P「お前が『塩見周子』である事の誇りを取り戻すまで、俺は呼び続けるぞ…!」
ワカモ「あたしの名は『ワカモ』、今は『ワカモ』なんだぁっ!」
P「俺の世界の命運を、お前が…」
ワカモ「あぁぁぁぁ!(炎を纏ったエネルギー弾を放つ音葉」
P「『お前ら兄妹』が勝手に決めてんじゃねぇ!」スパァン
(エネルギー弾をエンドナイフで真っ二つに斬る音葉)
ワカモ「んなっ…!?」
P「その『ドライバー』を先ずは斬る!」
・・・
(葉月と春樹の隠れ家)
春樹「ここだよ…」ガチャ
(開けたドアの先には外の景色を切なげに見つめる葉月の姿があった…)
418 : プロヴァンスの風   2024/05/25 06:48:36 ID:1c.74vpYUg
>>417
ゴーン
鐘の音と共に場所が変わる音葉
夕美「えっ?此処はさっきの道」
道長「これはまさか・・・!!」
エース「悪いな。状況が変わった。クイーンを排除する」
階段を降りてくる無慈悲な処刑人
道長「ジャマトでも母親だぞ!」
エース「少数の為に多数を犠牲にするのかバッファ?」
夕美「何が貴方をそこまで変えたの英寿・・・」
エース「話す気は無い・・・」
道長「お前はコイツを連れて行け。今なら間に合う」
エース「勝ち目はないぞ」
道長「悪いが俺は諦めが悪い!」ZONNBI
エース「そうか、なら実力で排除するまでだ」DOOMS GEATS
二人「「変身」」
・・・
夕美「春樹、一つ聞いて良い?」
春樹「何、夕美お姉ちゃん」
夕美「貴方を買い物に行かせたのは誰?」
春樹「男の人だよ」
夕美「特徴はどんな些細なことでも良いから・・・」
春樹「顔に包帯をして怪我してた・・・」
夕美「ッ!!」立ち止まる音葉
春樹「お姉ちゃん?」
夕美「何処まで愚かな事をするの!!」
春樹「どうしたのお姉ちゃん?」
夕美「蒼斗!いえ『キング・ジャマト』!!!」
・・・
あきら「ツムリさんから連絡クイーンの居場所が分かったって!」
にちか「この位置は景和さん達が近いですね!」
あきら「急いで合流しましょう!」
・・・
海美「そのお巡りさん正体って・・・」
景和「間違いないと思う・・・」
祢音「店主さんからあの人を奪おうとしたジャマト・・・」
海美「人の幸せを奪って自分の物にしようなんて、赦せない!」
景和「俺達だけで止めよう!こんな最低な事を」
419 : 書いてたが、うっかり消えた…orz   2024/05/25 10:48:30 ID:VpX8.Cuuyo
>>418
(葉月と春樹の隠れ家)
ガチャ…
葉月「ん…?」
(扉が開いたのを察知して振り向くが誰も居ない)
葉月「気の所為かな…?」
・・・
(県営団地付近)
蒼斗「貴方がたは…」
景和「その説はどうも…」
祢音「悪いけど、刑事さんから貴方の正体を聞いてるの…」
海美「あの2人(葉月、春樹)は何処…?」
蒼斗「そこまで割れちまってるのか…」
(徐ろに帽子を顔の前にスライドさせる音葉)
景和「えっ…!?」
祢音「それが『本当に貴方』なのね…」
海美「ウソ…?」
蒼斗「まぁ、この顔を見てヒビらねぇヤツは『居ねぇ』よ…」
(顔を包帯でグルグル巻きにしている音葉)
あきら「追いついた…!」
にちか「何ですか。アレ…!?」
蒼斗「『ライダー』が何人増えたところで同じ事…」
(ヒトの身体のまま、禍々しいオーラを放つ音葉)
景和「皆、気を付けろ!」
祢音「この『気』はジャマト…!?」
海美「しかも、強い…!」
あきら「さっき、『未来のエース』さんとやった時も大変だったのに…」
にちか「って、あれ。居なくなった…?」
(禍々しいオーラを放ちきったところで居なくなっている音葉)
景和「撒かれた…!」
・・・
(旧県立研究都市)
ワカモ「ドライバーを斬ったところで、あたしには『創世の力』が…」
P「それは果たして、どうかな…?」
ワカモ「何、その自信…?」
P「その胸のキズ、何で消えてないんだ…?」ニタリ
ワカモ「えっ、何で…!?」
(『次元斬り』でやられた時のキズが消えてない事に驚く音葉)
P「そのキズはお前がその『レイズバックル』を持つ限り消えない…」
ワカモ「なら、同じレイズバックルを…!」
P「構築しても無駄だ、『傷の記憶』は消えない…!」
ワカモ「(ダメだ『斬られた時の記憶』が邪魔してくる…!」
P「さぁ、ケリを付けようぜ。塩見周子…!」
ワカモ「まだ、呼ぶんか…!」ギリッ
420 : プロヴァンスの風   2024/05/25 11:54:45 ID:1c.74vpYUg
今からウマ娘の映画を見ます
書くのが遅れる
421 : 書いてたが、うっかり消えた…orz   2024/05/25 12:11:53 ID:l9DtlTXeEA
>>420
了解
422 : プロデューサーちゃん   2024/05/25 17:33:40 ID:BkyolDbF.A
>>419
夕美「急ごう!!」
春樹「うん!!」
夕美「ッ!!伏せて!!」
攻撃が飛んでくる音葉
オパビニア「・・・」
夕美「キングの連れかしら・・・?」
オパビニア「ベルクテヴォモイズ、イズキョピピファアガ」
夕美「そんなに人の血が入ったハーフが気に入らないのねキングのバカは!!」
オパビニア「ゼラテウ・・・」
ポーンジャマト達「ジャジャ!!」
夕美「多すぎる・・・私だけじゃ」
拓海「オラァ!!」
里奈「ドッセイ!!」鉄パイプで殴打する音葉
夕美「二人共!!どうして!!」
拓海「ダチが困ってんなら助けるのが当たり前だろ?」
里奈「そうそう!それにアタシらだけじゃないよ~」
ウィン「ツムリの嬢ちゃんに言われて急いで戻ってきたんだが・・・」
冴「随分と賑やかな状態だね・・・」
一徹「まだまだ若い者だけに任せっきりにするのは行けないからね」
夕美「皆さん・・・」
ウィン「行け雑魚は俺達に任せろ!」
冴「その子をしっかり守るんだよ」
夕美「分りました!春樹行こう!一徹さんも無茶しないで!」
一徹「大丈夫大丈夫、元気が有れば頑張れる!」
拓海「来いよ植物共。言っとくがアタシは本気出せばライダーより強いぜ?」ボキボキッ
里奈「喧嘩番長だもんねぇ~」
拓海「うるせぇ!!」
423 : P様   2024/05/25 19:28:06 ID:VpX8.Cuuyo
>>422
(旧県立研究都市)
ワカモ「いい加減にしてよ!」
P「ん…?」
ワカモ「何がしたいのさ、アンタは!?」
P「何がしたいって、言われてもな…」
ワカモ「あたしはこの先の未来でゴッドジャマトが『この世界』を蹂躙した結果が視えたから、ここまでしてるのに…」
P「誰が頼んだんだ、そんな事…」
ワカモ「え…?」
P「だーかーらー、誰が『ここまで』やってくれってお願いしたんだって…」
ワカモ「誰って、それは…」
P「独り善がりに兄(英寿)や友(奏、美嘉、志希、フレデリカ、紗枝)を見放してまで、やる事なのか…?」
ワカモ「だって、1000年先の未来では誰も何もしていないから…」
P「そんな先の未来(こと)なんて、誰も分かんねぇよ。俺だって、生きてるかどうかも分からん…」
ワカモ「『不老不死の吸血鬼』が何、弱気な事を…!」
P「『不老不死』つったって、万能じゃねぇだろ。こないだもイヴの『やらかし』で死にかけた…そうか!」
ワカモ「何が『そうか!』よ…」
P「俺が『居なくなってる』時に視てしまったんだよ…」
ワカモ「『居なくなってる』時…?」
P「聖剣使い達の失踪事件に巻き込まれてる時に視てしまった『未来』がそれだ、何故なら『俺の存在』は殆どの人間が感知していなかった…」
ワカモ「なら…」
P「ん…?」
ワカモ「今なら、1000年先でゴッドジャマトが出ても止められるって言うの…?」
P「さぁな、そこまでは分からんが。言える事は1つだ…」
ワカモ「何よ…?」
P「テメーだけが戦ってると思うな。ヒトってもんはな、毎日『何かしら』と戦ってるモノだぜ…」
・・・
エース「諦めろ、道長…!」
道長「クソッ…!」
(力量差で変身解除させられている音葉)
424 : プロデューサーちゃん   2024/05/25 21:20:10 ID:BkyolDbF.A
>>423
道長「うぅうう!!」
ボロボロの状態で起き上がる音葉
ベロバ「ボロボロね。ザマァないわね」
道長「今、構ってる暇は無い!!」
ベロバ「そう、でも私はそうじゃないのよね!!」
ジャマトの植物で出来た剣を突き刺す音葉
道長「お前!!何を!!」
ベロバ「これでアンタの中のジャマトの力を覚醒させて、究極のジャマトに変貌する」
エース「・・・」
ベロバ「そしてアンタと一緒に世界の終わりを見届けるわ!」
道長「うぁあああああ!!!」身体からジャマトの力が暴走する音葉
・・・
隠れ家
蒼斗「そうだ、人間こそが俺達でジャマトの世界を創ろう・・・」
葉月「人間は・・・悪・・・」
海美「Wasshoi!!!!」ドゴーン!!
殺戮者のエントリーだ!!
景和「騙されるな!!」
祢音「旦那さんを撃ったのはそいつよ!!」
にちか「よくもまぁいけしゃあしゃあとそんな嘘ブレますね!」
あきら「アンタほど腐り果てたクズは居ない!!」
葉月「えっ・・・」突っぱねる様に離れる音葉
蒼斗「もう此処までバレたのならしかた無いか・・・」
包帯を解き顔を整形する音葉
葉月「ッ・・・そんな」
その顔は夫を撃ったあの時の警官と同じだった
海美「・・・」珍しく牙をむき出しにして怒っている
景和「コイツ・・・!!」
葉月「よく・・・よくも!あの人の命を!!」
クイーン・J【ウワアアアアア!!】
蒼斗「奇跡の力・・・それは俺の物だ!!」
キング・J【アッハハハハ!!】クイーンを殴り付ける音葉
にちか「自分の物に成らなかった即攻撃!」
あきら「何処まで外道なんだ貴様は!!」
海美「・・・ぶっ潰す!!」
5人が一斉に動くと同時にキング派のジャマトが一斉に出て来る音葉
425 : 毎日変態   2024/05/25 22:21:46 ID:VpX8.Cuuyo
>>424
(高坂家)
海美BV「似合うかな…?///(SHSの髪型を見せる音葉」
あねね「いいと思うよ!」
環「似合ってるよ!」
海美BV「P先生に見せたいなぁ…」ボソッ
あねね「そういえば、海美ちゃん戻ってこないわね…」
環「おやぶんを追いかけて行ったけど…」
海美BV「多分、戦ってる。変身する度に私の鼓動も熱くなってくるから…」
・・・
景和「ポーンジャマト…!?」
祢音「多分、大智の所で育てられていないか…」
あきら「もしくは連れられて染められたか…」
にちか「だとしたら、胸クソ悪いですね…」
海美「ふざけるな!(瞳の中の炎が燃え上がる音葉」
・・・
(旧県立研究都市)
ワカモ「戦ってる…」
P「俺だって、例外じゃねぇよ。研究テーマの成果がノルマに達していなければ、評価は下がる…」
ワカモ「こんな時に何を言ってるの…?」
P「加えて、苦手なヒカリさんと『あの場所』でどうやったら会わないかって試行錯誤もしないとなぁ…」
ワカモ「アンタ、さっきから可笑しな事しか言ってない!」
P「いや、俺は至って真面目な話をしてるぞ」
ワカモ「なっ…!?」
P「流石の俺だって、TPOは弁えてるさ…」
ワカモ「どの口が…!」
P「そりゃ、元には戻れねぇよな…」
ワカモ「はぁ…?」
P「お前、誰にも言わずに『そうなっちまって』いるんだろ…」
ワカモ「緊急事態だったからね…」
P「そうなるとだ、愛増学園はてんやわんやだろうな…」
ワカモ「ん…?」
P「お前が残してきた仕事、溜めてたであろう事務処理。それらを行うのは誰の仕事か…」
ワカモ「・・・(別の意味で事の重大さに気付き始める音葉」
P「加えて、年度末だ。次年度へ向けての『あれやこれや』だってあるだろうに…」
ワカモ「止めろ…」
P「まさか、未来を視たのを『これ幸い』にと逃げたとかじゃないよな…?」
426 : プロデューサーちゃん   2024/05/25 23:14:45 ID:BkyolDbF.A
>>425
道長「俺は諦めない!!」
・・・
美琴「・・・」
ヒエル「大丈夫でしょうか・・・」
美琴「大丈夫だよ。きっとね・・・」
・・・
拓海「オラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」
里奈「出たぁ!たくみんのオラオララッシュ!タクちゃんがよく餌食になってる奴だ!!」
ウィン「夏樹が良く言ってた奴だな!!流石だ!!」
冴「一徹さん大丈夫?」
一徹「また腰が・・・」ピキッ
・・・
海美「ガァア!!」
ジャマト「じゃ!?」首を圧し折る音葉
あきら「そこら辺の廃材でも喰らえ!!」
ジャマト「じゃああ!!?」頭をかち割る音葉
にちか「鍛えられたこの動き!!」
ジャマト「じゃ!?」足払いを踊る要領で喰らう音葉
景和「だぁああ!!」壁走りで蹴りを入れる音葉
祢音「えいっ!!」ロッカーの扉をぶつける音葉
・・・
道長「未来がどうなろうと知った事か!俺は叶えて見せる!ギーツが目指した、誰もが幸せになる世界を!目の前の小さな幸せを守らないで!何が守れるだ!」
英寿「それでこそバッファ。お前の願い、確かに受け取った・・・」
ベロバ「究極のジャマトになっちゃいなさい!」
英寿「バッファ、お前は仮面ライダーだ。お前の願い貫いて見せろ!!!」創世の力が発動する音葉
道長「うわぁあああ!!・・・これは」
願いによりジャマトの力が一つのバックルに変貌する音葉
ベロバ「はぁ何あれ・・・」
エース「・・・何?」
SET LIBERATION
道長「変身!!」心臓を叩く音葉
AWAKENING POWER
PLOSION RAGE
READY FIGHT!!
427 : ミスター・馬車馬   2024/05/26 16:27:27 ID:VvmXJtB9Cw
>>426
道長「ここからが本番だ…!」
エース「厄介な事になったな…」
ベロバ「何なのよ、『アレ』は…」
・・・
ワカモ「違う、あたしは逃げたわけじゃない…」
(頭を抱えながら、全力で否定する音葉)
P「担任を受け持つと大変だよなぁ、分かる。分かるぞー…」
ワカモ「なんで、あんなに大変なの、意味が分からない…」
P「高校生にもなると、早いヤツは1年のうちから進路を見定めているからなぁ…」
ワカモ「最近の学生って、何であんなに意識高いん…」
P「加えて、愛増学園は県屈指の教育機関だからなぁ…」
ワカモ「何処の誰なん、学園の近くに研究都市を移転させたんは…!」ドンッ
(怒りのあまり、地面を叩く音葉)
P「前知事だよ、俺はイヤだつったんだが…」
ワカモ「『あんなん(県立研究都市』が学校の真裏にあるもんだから、生徒が気軽に行けるんよ…」
P「まぁ、その方がインターン生とかも受け入れやすいんだよね…」
ワカモ「『前んとこ(今居る場所』だったら、交通費の申請くらいしか面倒な事が無かったのに…」
P「奇しくも『ここ』なんだよな…」
ワカモ「あたしはデザグラが憎い!」
P「実はそうだったのか…」
ワカモ「他の教員は、あたしの苦労を分かってくれない…」
P「あー、いつものヤツラじゃない人間ばっかりか…」
・・・
(県立研究都市の麓)
???1「ここだね、周子ちゃんが居るっていうのは…」
???2「P先生曰く『これがラストチャンス』って事らしいけど…」
???3「ここでシューコちゃんを逃がせば、高校教師の名が折れるってモンだね!」
???1「折れはしないけど…」
???2「業務量の負担は軽減したいわね…」
(『友』の声はイタズラキツネに届くのか…?)
428 : 日本ダービー、見に行ってた。そして負けた   2024/05/26 21:08:08 ID:3rSgif/1Bc
>>427
キング・J【オラァアアア!!】一撃を浴びせる音葉
クイーン・J【ウワアアアアア!!】
変身が解けて倒れる音葉
海美「お前!!」SET BURNING
あきら「コイツ!!」SET
景和「!!」SET AVENGE
祢音「許せない!!」SET
にちか「何処までも外道なんですか!!」SET UP
五人「「「「「変身!!」」」」」
海美「うおぉああああ!!」炎の拳で殴り付ける音葉
キング・J【俺を舐めるな人間がぁあああ!!】
海美「ぐっ!?コイツ硬い!!」
あきら「隙有り!!」
地面を潜水して背後から銛で刺す音葉
キング・J【アァアアアアア!!!】
腕の蔦で防いでそのまま投げつける音葉
あきら「どわぁ!?」
にちか「だったらこれならどうだ!!」
ベクトル操作で色々な物をぶつける音葉
キング・J【ジャマトでの奇声で解読不能】
手からのエネルギー弾で縦横無尽に撃ち出す音葉
にちか「無茶苦茶ですよ此奴!!」
景和「それでも俺達が止めるんだ!!」
ズババババン!!
祢音「こんな奴に未来を滅茶苦茶にさせない為に!!」
海美「お前をゴッドにさせはしない!!」
・・・
道長「うおぉああああ!!」チェーンソークローで切り裂く音葉
エース「チッ」カウンターを狙う音葉
道長「ぐぅ!うぁあああ!!」
エース「にぃ!!ハァアアア!!」
激しい攻撃の打ち合いを行う音葉
ベロバ「結局アタシの思い通りに成らなかったわね・・・でも、それでこそミッチーよ」消滅する音葉
・・・
英寿「うおぉああああ!!」拘束を引き千切りそのまま脱出する音葉
・・・
エース「ハァアア!!」
道長「まだだあああ!!」壁を昇り攻撃を避ける音葉
エース「何ッ!!」
道長「ラァア!!」PLOSION RAGE VICTORY
エース「ぐおっ!!!」のけぞる音葉
道長「コレが俺達の力だ!!」
エース「中々やるな。なら、その力を造り変え・・・ん?」
脱出をした英寿が現れる音葉
429 : テレビで見てたけど、ノリさん凄かったわね   2024/05/26 21:48:53 ID:VvmXJtB9Cw
>>428
英寿「ここは俺に任せろ…」
道長「大丈夫なのか…?」
英寿「俺を誰だと思ってるんだ?」
道長「任せたぞ…」
(変身解除して、春樹を連れて行く音葉)
・・・
(旧県立研究都市)
周子「もう、どうしたらええんよ…」
P「まさか、ここまで落ち込むとは…」
「prr…(スマホが鳴る音葉」
P「はいはい、もしもし…」
???1『呼んでおいて、入れないって…』
P「あぁ、悪い。一旦、入れるようにはしておく…」パチン
(3人くらいの人間が入れるようにしている音葉)
周子「待って、誰を呼んでるん…?」
P「今の『お前』に必要なヤツらさ…」
周子「今の『あたし』…?」
P「よし、全員来たな…」パチン
(全員入ったのを確認して、再度閉じる音葉)
周子「しまった、またトラッシュトークにハマってた…」
P「さて、そろそろ終わらせようぜ。その為に呼んだんだからな…」
???1→美嘉「うわっ、本当に瓦礫だらけ!」
???2→奏「よくもまぁ、こんな所で戦ってたわね…」
???3→フレデリカ「ボンジュール、シューコちゃん!」
周子「1人、足りないような…」
P「アイツは『錬金アカデミー』に掛かりっきだったうえに…」
(志希がフェードアウトしてるのは恵美から聞いてる音葉)
周子「あれ、そうだったん…?」
美嘉「ちょっと待って、それはアタシ達も聞いてないよ!?」
奏「とうりで姿を見ないわけね…」
フレデリカ「まぁ、『研究都市』側のヒトでもあったからねぇ…」
P「まぁ、宝太郎達もよくやってるし。そろそろ、ひょっこり戻ってくるだろうよ…」
美嘉「さて、周子ちゃん…?」ゴゴゴ…
奏「いい加減、油を売ってないで戻ってきなさいな…」ゴゴゴ…
フレデリカ「そろそろ、仏のフレちゃんも大変かなぁ…」ゴゴゴ…
周子「いや、その待って。まだ、諸問題が…」
430 : ノリマジックに負けた。めっちゃ悔しい   2024/05/26 22:36:40 ID:3rSgif/1Bc
>>429
景和「はぁああ!!」
祢音「はぁあああ!!」
海美「でぁあああ!!」
BUJIN SWORD STRIKE
FANTASY STRIKE
EX BURNER STRIKE
キング・J【ゴゥアアアアアア!!】
にちか「決まった!!」
あきら「いや、何かおかしい!!」
キング・J【ウルァアアアアア!!】
耐え抜きそのままカウンターで五人を吹き飛ばす音葉
海美「がはっ!?」
にちか「何て頑丈な奴・・・」
あきら「クソッ!!」
景和「このままじゃ・・・」
「ウォオオオオ!!!!」
祢音「道長!!」
道長「おぉおおおお!!」
キング・J【邪魔者が・・・消えろ!!】
そのまま光弾を発射するが全て弾き返される音葉
キング・J【何!!】
道長「オラァ!!」
キング・J【グワァ!?】切り裂かれる音葉
そのまま蔦を出すも全て切り裂かれる
キング・J【舐めるな!!】取っ組み合う音葉
道長「それが俺のセリフ・・・だぁ!!」強力なヘッドバッドを浴びせる音葉
キング・J【がっはっ!?】完全にひるむ音葉
道長「うおぉああああ!!」
PLOSION RAGE STRIKE
キング・J【がぁああ!?】身を引き裂かれる傷を負う音葉
景和「道長さん!!」
海美「遅刻だよ!!」
祢音「コレで・・・」
道長「あぁ決めるぞ!!」
BUJIN SWORD VICTORY
FANTASY STRIKE
EX BURNER VICTORY
PLOSION RAGE VICTORY
四連続のライダーキックのフルコースを喰らう音葉
キング・J【うぁ・・・あぁあ・・・ぐぁああああ!?】
遂に救いようの無い悪魔の化身は正義の鉄槌に爆発四散する音葉
続く
431 : 完全に穴馬だった・・・   2024/05/26 22:51:51 ID:3rSgif/1Bc
>>430
にちか「遂に消し飛んだんですね・・・」
あきら「何処までも救いようの無い奴でしたね・・・」
夕美「葉月!!」
あきら「夕美さん?」
春樹「お母さん!!」
葉月「うぅ・・・」
夕美「葉月駄目だよ、しっかりして!!」
葉月「ごめんなさい・・・夕美さん・・・」
春樹「お母さん!!死んじゃやだよ!!」
葉月「ごめんね、春樹・・・幸せになって・・・」
そのまま息を引き取る
夕美「葉月!!」
海美「・・・あの傷じゃ。もう」
景和「何でこんな事に・・・」
祢音「ただ幸せに暮らしたかっただけなのに・・・」
道長「・・・」
P「遅れてしまった。が・・・」
英寿「・・・」
エース「・・・」
P「ハッピーエンドとは行かないか・・・」
(周子はおいて来た)
春樹「・・・」
夕美「どうしてこんな事に・・・」
春樹「・・・こんな世界・・・」
夕美「春樹?」
春樹「滅んじゃえばいいんだぁああ!!!」
膨大な破壊の力と背後に浮かび上がる【ゴッドジャマト】の影
夕美「春樹!?きゃっ!!」吹き飛ばされる音葉
景和「まさか、あの子が!?」
祢音「ゴッドジャマト!?」
P「成程、そう言う事かよ。俺が倒せない訳だ!クソッたれが!!」マジ切れする音葉
海美「あの子は『被害者』でしかない・・・」
あきら「悪人でも何でもない、ただ世界を滅ぼせるだけの力を持った被害者・・・」
にちか「Pさんが始末出来ない訳ですよ!クソッたれ!!」
P「誰があの子を裁く権利があるんだよ・・・」
エース「アイツがゴッドか、審判を下すまでだ・・・ん?」ガシッ
英寿「神様だからって調子に乗るな・・・」
道長「・・・」ただ無言で近付く音葉
432 : Pチャン   2024/05/27 03:58:08 ID:O..w/NGELY
>>431
P「そうだ、神がいつ如何なる時も万能だと思うな…」ジャキン
(英寿が後ろから肩を掴み、Pが正面に回ってエンドナイフで『エース』をそれぞれ牽制する音葉)
エース「っ…!」
春樹「うわぁぁぁぁ!」
(蔦を伸ばして、道長と認識してないまま攻撃する音葉)
道長「ぐっ…!」
(攻撃に耐えながらも、歩みを止めない音葉)
夕美「春樹、道長くん…!」
道長「春樹…!」
春樹「お父さん、お母さん…!」
(目の前でそれぞれ事切れた『父と母』の最期が脳裏から離れない音葉)
道長「ぐっ…!」
(春樹が呟いた事の意味を考える音葉)
春樹「あぁぁぁぁぁぁ…っ!?」
(ここに来て、道長が近付いている事にようやく気付く音葉)
道長「春樹、俺は大丈夫だ…」
(そう言いながら、優しく抱擁する音葉)
春樹「お兄ちゃん…」
道長「お前は両親に守られた。その愛をもって『幸せになれ』…!」
春樹「うん…」
(春樹自身を覆ってた『ゴッドジャマト』のオーラが鎮まる音葉)
エース「なっ…!?」
英寿「流石のお前も驚いたか…」
P「『1000年』という時の中で、お前は『仲間達』を失っていったんだろうな…」
エース「あぁ…」
P「そして、それは俺にも言える事だ…」
英寿「そうか、そうだな…」
(仲間を失い、孤独に晒された『自ら』の姿を見つめる音葉)
エース「だが、『今のお前達』はゴッドジャマトの『起源』を食い止めた…」
(視線の先には道長と春樹を囲む夕美や景和達の姿が映る音葉)
P「すると、どうなる…?」
英寿「未来が『分岐』する…」
エース「俺は『一旦』帰ろう、俺は俺なりのやり方で『ゴッド』を止める…」
(そう言い残して、『未来』へと帰っていく音葉)
P「帰ったか…」
英寿「それより『シュウ』はどうした…?」
P「ドライバーなら、回収済みだ…」
英寿「なら、俺が預かろう…(受け取る音葉」
433 : ぷろでゅーしゃー   2024/05/27 12:34:05 ID:qPrWhykIGE
>>432
P「ジャマトの影の騒乱はこうやって終わった訳だ・・・」
風花BV「成程、でも驚きました」
P「何がだ?」
風花BV「Pさんでも躊躇するんですね」
P「当たり前だ。ゴッドジャマトは幸せを奪われ、ただ世界を壊す力を持っただけの被害者だ。あの子をやっちまったら俺は皆から失望される・・・」
風花BV「私も貴方が世界の為とは言え罪もない子供を始末したら失望しますよ・・・」
P「30世紀の未来でゴッドジャマトが暴れてたのもそう言う事だったんだよ」
風花BV「それと相葉さんは?」
P「あぁ向井に詰められてたな。自分がジャマトだと隠してた事と・・・」
・・・
夕美「春樹の事は私は最初、養子だと思ってたの」
拓海「んだよ。どうしてそう思うんだ?」
夕美「春樹は半年前に突然現れたの。半年間ずっと見守ってたから」
里奈「軽くストーカーみたいな事してない?」
夕美「違うよ!?葉月と清春さんが上手く生活できてるか見守る為にだよ!?」
ウィン「で、半年後唐突にあの子供が現れたと?」
夕美「ジャマトは植物。有機生殖での繫殖出来ない。私もジャマトの樹から生まれたし」
拓海「あぁ良く分んねぇな」
里奈「つまり~植物と動物は子供出来ないって事でしょ~?」
ウィン「クイーンは普通のジャマトじゃなかったんだな」
夕美「もっと疑問に思って五十鈴さんに伝えるべきだった。私のミスのせいで」
拓海「別にお前のミスじゃねぇだろ。仮に伝えても、あの屑野郎は動いてたと思うぜ」
里奈「偶々皆とが居たから被害が最小限で済んだんだし」
拓海「コレからお前や道長が親代わりに『愛』を教えりゃいいだろ」
夕美「皆・・・」
・・・
P「『愛』は全てを救うって奴だな」
風花BV「臭いセリフは来ますね」
P「良いだろ別に・・・」
風花BV「他に何か合ったのですか?」
P「いや、別に?(言えねよな、プロメアと大喧嘩して図書館から追い出されたなんて」
434 : Pはん   2024/05/28 00:07:08 ID:nxuTAd045U
>>433
【回想編その1.5:神様との親子喧嘩】
P「(ゴッドジャマト騒ぎは解決し、ヒトとジャマトの子である春樹は五十鈴大智の庇護を受けつつ、吾妻道長、そして『何故か』相葉夕美と一緒に暮らしていた…」
P「(どうやら、相葉の方が吾妻にシンパシーを感じているらしい。大丈夫か、この地域…?」
P「(そして、俺は『ある問題』が解決したかどうかを確認する為に百合子と杏奈を連れて、『旧県立研究都市』近くに存在していた筈のプロメアの『図書館』へと車を走らせていたのだが…」
(図書館近く、森の入口)
P「ん、結界が厚くなってる…?」
百合子「いつ、また敵対勢力に襲われるかも分からないとの事なので、結界は強化されてます!」
杏奈「杏奈達は結界内に入れるように特性の『ワンダーライドブック』を貰ってるんです…」
百合子「おじ様、手を!」
P「なるほど。手を繋いでいれば、一緒に入れると…」
杏奈「出るのにワンダーライドブックを要りませんから、大丈夫…」
P「さて、本はどのくらい『処理』されたのやら…」
百合子「(あっ…」
杏奈「(杏奈は忠告した。でも、百合子さんも一緒になって盛り上がってた…」
P「さて、ようやく着いた…ん?」
(目の前の図書館が以前訪れた時より大きくなってる音葉)
P「(つд⊂)」ゴシゴシ
杏奈「まぁ…」
P「( ゚д゚)」
百合子「そうなりますよね…」
P「どうなっとんじゃ!」
・・・
(図書館屋内)
\どうなっとんじゃ!/
プロメア「げ、パパが来た…」
ヤーネフェルト「どうなさるおつもりですか、これだけの『禁書』…」
デザスト「だーから、言ったんだ。とっとと捨てておけって…」
トモ「捨てれる訳がないので、正確には焚書ですね…」
プロメア「そんな事、出来る訳が無いでしょ!」
P「じゃ、どうするつもりだったんだ。増えてるじゃねぇか!」
プロメア「げっ…!」
435 : お兄ちゃん   2024/05/28 13:05:09 ID:am9KV1PS6U
>>434
プロメア「私は悪くない!悪いのはこの子達を日の眼に出さない人が悪い!!」
P「明らかに世界の価値観が分かる文献は外には出せねぇんだよ!!」
プロメア「そんな悪魔の所業が許される訳ない!!」
P「じゃあなんだレプリカの『死海文書』は!!」
(マリアに関する表に出ると世界が引っ繰り返るレベル)
プロメア「その程度で引っ繰り返る世界なんてありえません!!」
P「宗教間の混乱は世界が乱れるんだよ!!」
百合子「案の定大喧嘩しちゃったね・・・」
杏奈「この前は粘土板も複製してたね・・・」
百合子「凄いよね。当時の土で完全再現したの。凄く興奮しちゃった」
杏奈「ちょっと何言ってるか分かんない」
P「兎に角一部は焚書しろ!!」
プロメア「そこまで言うのなら私にも考えがある!!」
P「おうなんだって言うんだ!!」
何処からともなくフードを被り口元に何かを装着する音葉
百合子「あっ!あれは!!」
杏奈「知ってるの百合子さん?」
ゴウランガ!その姿は奥ゆかしいアトモスフィアを感じる姿であった!深紅のマスク、メンポに書かれしP殺の文字!本の守護者のエントリーだ!
百合子「ニンジャです!ニンジャが居ます!!」
杏奈「ニンジャが居ると思いますか?おかしいと思いませんか?あなた」
プロメア「ドーモ、P=サン。プロメアです」
P「ッ!ド、ドーモ、プロメア=サン」
一見おかしいと思われるが、アイサツは神聖な儀式だ。古事記にもそう書いてある
プロメア「イヤーッ!!!」
P「グワーッ!!」
アイサツの終了コンマ秒にプロメアは距離を詰め、カラテの連打である!
恐るべしカラテの連打!その光景は囲んで棒で叩くが如し!このままではPはネギトロになってしまう!
杏奈「百合子さんはさっきから誰に話してるの・・・」
※ナレーションは全て百合子の独白である
436 : ミスター・馬車馬   2024/05/28 13:05:09 ID:am9KV1PS6U
>>434
プロメア「私は悪くない!悪いのはこの子達を日の眼に出さない人が悪い!!」
P「明らかに世界の価値観が分かる文献は外には出せねぇんだよ!!」
プロメア「そんな悪魔の所業が許される訳ない!!」
P「じゃあなんだレプリカの『死海文書』は!!」
(マリアに関する表に出ると世界が引っ繰り返るレベル)
プロメア「その程度で引っ繰り返る世界なんてありえません!!」
P「宗教間の混乱は世界が乱れるんだよ!!」
百合子「案の定大喧嘩しちゃったね・・・」
杏奈「この前は粘土板も複製してたね・・・」
百合子「凄いよね。当時の土で完全再現したの。凄く興奮しちゃった」
杏奈「ちょっと何言ってるか分かんない」
P「兎に角一部は焚書しろ!!」
プロメア「そこまで言うのなら私にも考えがある!!」
P「おうなんだって言うんだ!!」
何処からともなくフードを被り口元に何かを装着する音葉
百合子「あっ!あれは!!」
杏奈「知ってるの百合子さん?」
ゴウランガ!その姿は奥ゆかしいアトモスフィアを感じる姿であった!深紅のマスク、メンポに書かれしP殺の文字!本の守護者のエントリーだ!
百合子「ニンジャです!ニンジャが居ます!!」
杏奈「ニンジャが居ると思いますか?おかしいと思いませんか?あなた」
プロメア「ドーモ、P=サン。プロメアです」
P「ッ!ド、ドーモ、プロメア=サン」
一見おかしいと思われるが、アイサツは神聖な儀式だ。古事記にもそう書いてある
プロメア「イヤーッ!!!」
P「グワーッ!!」
アイサツの終了コンマ秒にプロメアは距離を詰め、カラテの連打である!
恐るべしカラテの連打!その光景は囲んで棒で叩くが如し!このままではPはネギトロになってしまう!
杏奈「百合子さんはさっきから誰に話してるの・・・」
※ナレーションは全て百合子の独白である
437 : ぷろでゅーさー   2024/05/28 16:33:42 ID:rniHz/T2BQ
>>435
P「ぐっ…!」
プロメア「いつまでも、パパに負けてばかりの私だと思うなーっ!」
ヤーネフェルト「手数の多さはP殿譲りですね…」
百合子「それでいて、正確なパンチを放っています!」
杏奈「でも…」
トモ「Pさんが黙っている訳にはいきませんよねぇ…」
デザスト「何たって、今の『プロメア』を形付けたんだからな…」
プロメア「さぁ、このラッシュをどう切り抜ける!?」
P「いい加減にしろよ。いつまでも、押されっぱなしな俺じゃねぇ!」
プロメア「いったい、何が出来る!?」
P「お前らを分ける事だ、『Release』!」
プロメア「しまっ…!?」
(身体がグニャリと曲がった後に左右に『プロ』と『メア』で勢いよく分かれる音葉)
プロ「痛っ…!」
メア「ラッシュの反動かしら…?」
P「やってくれたな、クゾガキども…」
(肩で息をする音葉)
デザスト「二人とも、そこそこデケェじゃねぇか…」
トモ「いったい、どこを見ているんですかー?」ニコー
デザスト「何、怒ってんだ…?」
凌牙「何の騒ぎだ…?」
レイカ「あっ…」
(大体察した音葉)
P「神代兄妹、お前らなぁ…」
凌牙「何を言いたいかは予想が付いている…」
P「だったら…!」
凌牙「しかし、俺達は…」
P「ん…?」
凌牙「プロメア神の部下だ…」
『界時抹消!』
P「あっ、待て…!」
(何をしようとしているのか察しがついた音葉)
凌牙「聞けない頼みもある…」
・・・
『再開時!』
P「チクショウ、追い出された!」
(回想終了)
P「(それ以来、俺は『迷いの森』へ入れなくなっている…」
ガララッ
海美BV「やっぱり、ここに居た…」
風花BV「あら、髪型を変えたのね…」
海美BV「ふーちゃん先輩…」
P「で、どうした。海美…?」
海美BV「運動したいよー!」
P「こっちは『超バレーボール』の世界だからなぁ…」
438 : プロデューサー君   2024/05/29 12:43:45 ID:bs7Rc0oSTg
>>437
P「ハハハハハ」
海美BV「笑い事じゃないよ!!」
P「(それも大事だが・・・ゼイン」
・・・
回想・ある日の仕事帰り
P「今日は早く上がれたな~」
光「良かった良かった~」
珍しく速く上がれた二人
P「ん?」
光「どうかした・・・誰だアレ?」
道の真ん中に佇む人物
光「不気味だ。人混みが不自然に避けてる・・・」
P「あの顔は・・・いや違う」
光「P?どうかしたのか?」
P「顔も魂も全てが、あの櫻井侑斗だと言ってる。だが俺の感が言ってる。お前は誰だ!!」
光「えっ!?」
???「流石に気付かれるか。私の正体は・・・」ゼイン!
懐から未知のプログライズキーを取り出す音葉
光「プログライズキー!!まさか、お前は!!」
???「変身」
ゼインライズ
ジャスティス!ジャッジメント!セイギ!ゼイン!
"Salvation of humankind."
ゼイン「私はゼイン。全ての悪を駆逐する者」
P「何の用だゼイン。俺とヤルってか?」
ゼイン「私の演算では今、貴方とやり合うのは不都合。勝った後はアウトサイダーズに敗れる確率が大幅に上がる程のダメージを負う」
光「コイツ勝つ気でいやがる・・・」
ゼイン「これはこれはビルド。その節はお世話に・・・今は宣言だけに」
P「宣言だと・・・」
ゼイン「何れ全ての悪を駆逐する際に貴方一番最初に駆逐します。ではこれにて」
そのまま振り返る音葉
P「逃がすか!!」
ゼイン「この人混みの中で貴方が攻撃できる確率は0%。何れまた・・・」
人混みに消える音葉
P「俺が人払いを張るタイミングさえ把握済みか・・・」
439 : あなた様   2024/05/29 13:50:01 ID:VkmuVy46CE
>>438
P「というより、アイツ…」
光「あぁ…」
P「俺を『一番最初に駆逐する悪』ってハッキリ言いやがったな…」
光「正義の敵が悪であるとは限らないと言いたいのかな…?」
P「戦争なんかはそうであるが…」
光「だが、備えは大事だ。そう言われてしまった以上はな…」
P「確認したい事がある…」
光「確認…?」
P「ヤツが桜井である以上、避けては通れない事がな…」
・・・
(愛増学園高等部校長室)
順二朗「侑斗は愛理さんの所に居る筈だが…?」
P「ですよね…」
順二朗「という事は『何か』あったんだね…?」
光「つい先程、アタシとPは『ライダーゼイン』に変身した『桜井侑斗』に事実上の宣戦布告を受けました…!」
順二朗「ちょっと、待ってくれ…」
(慌てて連絡を取る音葉)
侑斗『どうしたんだ、デネブ。今から、ハナを風呂に…』
順二朗「今日、『こっちの世界』に来てはいないよな…?」
侑斗『来てないぞ。今日は愛理もダウンしてて、買い物以外で家は空けてないからな…』
順二朗「そうか、すまない…」
侑斗『今度、ちゃんと聞かせろよ。所にも伝えておけ、じゃなあ…』
順二朗「との事だ…」
P「ウソを付いてるような話し方では無かったな…」
光「となると、別の世界線からやってきた『桜井侑斗』の可能性ぁある…」
P「戻ってきた途端にこれかよ…」
順二朗「穏やかじゃないのはキミを『悪』だと言ってのけた胆力だね…」
P「えぇ、全く。いい迷惑だ…」
・・・
(プロメアの図書館)
プロ「ねぇ、メア…」
メア「どうしたのよ、プロ…」
プロ「私達、別れたのに作業効率落ちてない?」
メア「それは感じてた…」
プロ「『復元複写』のスピードが落ちてるし…」
メア「『翻訳速度』も落ちたわ…」
・・・
再び『プロとメア』に分かれたのに併せステータスも1/2になっているのである
440 : EL変態   2024/05/30 04:56:40 ID:RJuQOXBsZk
>>439
ピロン
P「ん?」
「屋上で待つ」
P「すまん。少し野暮用だ・・・」
光「分かったアタシは先に帰らせて貰うよ」
P「そうしてくれ。それじゃあ・・・」
順二郎「君も気を付けるんだぞ」
・・・
麗華「・・・」
P「わざわざ呼び出すとは何用だ?」
麗華「ゼインが接触したみたいね・・・」
P「知ってたのか。と言うかお前その恰好・・・」
麗華「仲間達の意思を受け継いだ。それが今の私よ」
P「そうか、それでお前はゼインは・・・」
麗華「ええ、知ってるわ。現に奴とは一戦交えたわ」
P「!そうなのか・・・」
麗華「奴は正義の執行者を名乗っているが実際は違う。暴走した正義よ・・・」
P「だろうな。俺を真っ先に『悪』と断定しやがった」
麗華「・・・」
P「なんだ、その『ちょっと何言ってるか分かんない』って顔は・・・」
麗華「いや、兄さんはどう見ても極悪人よ。多くの女の心を奪い、不特定多数の(ピー音)をする程に・・・」
P「クソッ何も言えねぇ・・・」
麗華「そして、誰よりも優しい嘘を付く・・・奴はそれすら悪と断定する。初めに言っておくわ。奴よりアークの方が遥かにマシよ・・・」
P「悪意の化身よりもか・・・」
麗華「実際にアークも奴に勝てなかった。奴には正義を『使い捨てる力』があるからよ」
P「正義を使い捨てるだと・・・」
麗華「ゼインカード、使用回数があるとは言え正義の力を自在に行使出来る恐ろしい力よ」
P「晶葉が言って居たのは自分の罪とはそれか・・・」
麗華「兄さん、ゼインは私達が倒す。必ずね・・・」屋上から飛び降りる音葉
441 : 監督   2024/05/30 12:54:03 ID:eSgMFav4fQ
>>440
P「いや、ここ(愛増学園)もまぁまぁの高さあるぞ…」
ヒュルヒュル…
P「ん、カード?」パシッ
(麗華が居た方向から飛んできたカードをキャッチする音葉)
麗華『ソウキチへ伝えておいて、しばらく帰れなくなるって』
P「へーへー…」
(少し呆れつつ、カードを懐にしまう音葉)
・・・
(所家)
P「たでーまー…」
恵美「おかえり!」
P「見慣れない靴があるな…」
恵美「そうだね、にゃはは…」
(少し気まずそうに反応する音葉)
P「先に風呂にするわ。今日は力仕事もしてきたから…」
(その『反応』に対して、察した音葉)
恵美「うん、分かった…」
(数十分後…)
P「やっぱり、来てたな。プロにメア…」
プロ「あー、ろうらくてれきた!」ヒック
メア「あたしらちをもろにもろせー!」ヒック
(『なんやかんや』ある間にプロは高等部を卒業して、ハタチ相当にまで成長はしてた音葉)
P「弱いのに呑むなよ…」
プロ「ふらんはよらないのー!」ヒック
メア「パパがわれちゃっから、らいせいも半分になっらのよー!」ヒック
P「メアの方が陽気過ぎて怖い…」
恵美「酔い始めた段階で止めたんだけど…」
千鶴「『呑めなきゃ、やってらんない!』って、余計呷りだして…」
伊織「なんか、メアも大きくなったわね…」
琴葉「多分だけど、『Fusion』したからじゃないかな…」
(自分達と同じくらいだった筈のメアに恨みがましく視線をぶつける音葉)
紬「(なんか、2人の視線が怖い…」
恵美「はい、今日は豚の角煮だよ!」
千鶴「実家から、いい豚肉をもらいましたの♪」
P「箸でとろけるように裂けれる、美味そうだ…」ゴクリ
メア「はむっ♪(Pの箸から横取りする音葉」
P「へっ…?」
メア「えいっ♪」
P「むぐっ…!?」
(MTMで移す音葉)
P「ぷはっ…」
メア「お粗末様♪」
P「ファザコンをこじらせてるのか…?」
442 : Pさん   2024/05/30 13:53:47 ID:6/xuX3KaBM
>>441
PLLLLLL
P「はいもしもし?」
鏡晶葉『私だ』
P「お前だったのか」
鏡晶葉『紺とやってる場合ちゃうんぞ』
P「ハイハイで?何の用だよ」
鏡晶葉『単刀直入に言おう。志希の代わりに入局が決まってた奴居たよな』
P「あぁ、若干15で大学卒業した主席だってな。俺も期待してる新人だ」
鏡晶葉『奴だがついさっき辞職のお便りが来た』
P「そうか、何言ってんだお前」
鏡晶葉『脳が行かれた奴みたいに言うな!私も驚いてんだ!』
P「まだ出社すらしてないのに辞職って・・・理由なんだよ」
鏡晶葉『お便りには『此処でも変わらない日常に飽き飽きだ。困難の道を行かせて貰うZE』だそうだ・・・何言ってんだコイツ』
P「それ俺が言ったセリフ~」
鏡晶葉『相当ないかれポンチの可能性があるな志希が可愛く見える・・・』
P「いや、アイツもアイツで失踪癖があるだろ・・・」
鏡晶葉『篠澤広・・・恐ろしい奴だ』
・・・
広「へっくしょん。ふふっ私を誰か失望したみたいだ・・・」
443 : 貴殿   2024/05/30 23:01:45 ID:eSgMFav4fQ
>>442
学マスP「篠澤さん、そろそろ補習の時間では…?」
広「そうだった、行ってくる…」
学マスP「ふぅ…」
亜紗里「ため息をついては幸せが逃げてしまいますよ…?」
学マスP「それ、迷信ですよ。亜紗里先生…」
手毬「(また、Pったら亜紗里先生とイチャついてる…!?」ガビーン
(この学マスパートは442の時間軸から少し後の話)
・・・
(時を戻そう、Pの時間軸)
P「まぁ、詳しい話は明日聞く…」
鏡晶葉『すまないな、夜分遅く…』
P「気にするな、じゃあ…」
(電話を切る音葉)
P「さて、このカオスをどうするべきか…」
伊織「アンタ、とうとうやったわね!」
琴葉「というより、何で大きくなってるの!?」
メア「プロをトレースしましたー」ヒック
プロ「玄武しゃん、明日おれかけしまへんかー?」ヒック
玄武『さては酔ってるな…?』
やよい「キスした…」
亜利沙「口移しした…」
レイナ「ユキナには刺激が強いかも…」
ユキナ「あわあわ…」
P「うん、豚の角煮美味しい!」
恵美「現実逃避しないでよ!」
千鶴「半分くらいはPの責任ですのよ!」
P「だとしたら、プロとメアの飲酒を止めなかった責任は!?」
紬「P兄ちゃんのだらぶち…」ヒック
P「酔っぱらいが増えてる…!?」
暁「さっきからちびちび呑んでたよ…」
カヨコ「(いつもの日常が戻ってきたわいという感情になっている音葉」
P「海美(BV)に風花(BV)、ゼインに内定辞退。悩みだらけだ、もう…」
恵美「えっ、内定辞退…!?」
千鶴「あの『研究都市』で…!?」
P「少なくとも『所ラボ』では初めてだよ…」
・・・
補足:県立研究都市のような県内最大手でも内定辞退者は出たりする
設定提案:学マスPは9人全員の担当かつ亜紗里先生とイイ感じになっている
444 : P様   2024/05/31 03:36:11 ID:TAXULIdob6
>>443
凛「はぁ?待って母さん私聞いてない」
凛母『今言ったからね』
凛「あのさぁ~そう言うのって事前に伝える物じゃないの?」
凛母『まあまあ、そう言う訳だから、あの子達の世話任せたわよ~』
凛「待って母さん・・・切った」
未央「おやおや~しぶりん。珍しく慌ててますな~」
卯月「何か困った事でもあったんですか凛ちゃん?」
凛「まぁそうだろうね・・・」ムスッ
未央「あ、うん。弄っちゃダメな奴だ」
卯月「此処まで不機嫌なのは久しぶりです!!」
未央「どったの?話聞こか?」
凛「ウチの部族から二名この街の学園に入学した・・・」
卯月「その話だと申した後ですね・・・」
未央「目出度い事じゃん。何が不満なのさ~?」
凛「不満じゃ無いんだと不安なんだよ・・・」キッ
未央「うおおお・・・目付きがほっそ・・・」
卯月「嫌な顔での眼付ですね。凛ちゃんでもそんな顔するんですね・・・」
凛「するよ私でも・・・」
未央「何がそこ迄しぶりんを追い詰めるか知らんが。相当ヤバい奴かい?」
凛「気性がね・・・一人荒いのが居る・・・」
未央「あちゃ~そう言うタイプか~しぶりんに近いのかな?」
凛「ハァ?私は誰それ構わず噛み付かないけど?」
卯月「噛み付くんですね・・・」
凛「口が悪いタイプで直ぐ喧嘩腰になるけど・・・」
卯月「どうしましょう未央ちゃん。老けて見えます・・・」
未央「相当手を焼いたんだろうね・・・」
凛「懐いたら大人しく成るどころか余計に口が悪くなるし、暴食するし・・・」
未央「こりゃ重症ですなしまむー」
卯月「凛ちゃん・・・」
凛「美鈴は可愛い方だよ。直ぐサボるし、人の話聞かないですぐ寝るけど、手毬に比べたら遥かにマシだけど・・・」
未央「気をしっかり持つんだよしぶりん、みおちゃん達もフォローするよ」
卯月「あ、甘いもの食べに行きましょう!皆呼んで!!」
445 : お父さんネズミさん   2024/05/31 13:54:01 ID:hxK1CzpSB2
>>444
凛「ふふっ…」
卯月「どうかしましたか?」
凛「元気になって良かったなって…」
未央「うん、そうだね…」
卯月「はい!島村卯月、ガンバリマス!」
ドッターン
凛「ん…?」
未央「誰か倒れてる?」
卯月「という転んでる…?」
広「キュー…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「凄いな、この『篠澤広』ってヤツは…」
鏡晶葉「内面はすこぶふ天才だ。ヘタしたら、志希にも匹敵する…」
P「ただ、全身アップを見ると絶望的だな。フィジカル面は…」
鏡晶葉「案内してる時も休憩を度々挟んでいたが…」
P「気になる点でもあったか…」
鏡晶葉「思えば、その時点で『内定辞退』を考えていたのだろうな…」
P「しかし、気になるのは『困難な道』という事だが…」
ティルル「あれ…?」
P「どうした、ティルル…?」
ティルル「『この娘』、さっき立ち寄った学園内で見かけましたよ」
P「はぁ!?」
鏡晶葉「学園内で何をしてたんだ…?」
ティルル「ジャージ着て、倒れてました」
P「マジでフィジカル弱者だったか…」
ティルル「あの感じだと、今年度より設立された『初星アイドル科』に在籍してるみたいですね…」
鏡晶葉「アイドル科だと…!?」ガビーン
P「だとすれば、篠澤の中で『アイドル>科学者』に至る何かがあったんだろうな…」
・・・
(愛増学園)
紬「昨日は飲み過ぎた…(二日酔いな音葉」ガンガン
亜紗里「んもう、紬姉さんも若いけど若くないんだから…」
紬「それは分かってるけど…」
亜紗里「ダンナさんが原因かしら?」
紬「そうやね…」
亜紗里「私も男選びは気をつけなきゃなぁ…」
・・・
人物設定:紬と亜紗里は年齢の離れてる遠い親戚(※中の人が声優として同期であるのをネタにしてます)
446 : あなた様   2024/05/31 13:55:52 ID:hxK1CzpSB2
補足:ティルルは無事治って、所ラボの手伝いとして研究都市を訪れている。住まいはノヴァの縁から千早の自宅に同居している
447 : Pさぁん   2024/05/31 22:46:48 ID:l7Zhh9oiX2
>>445
麗奈「フィジカルガガンボだからじゃないの・・・」
光「あぁ~何となくわかる・・・」
キタカミ「アイドルは体力に歌唱力どれをとっても命取りだからな・・・」
クロ「資料を見る限りだと体力項目マイナスって書いて有るぞ・・・」
光「アタシ初めて知ったよマイナスってあるんだ・・・」
麗奈「自殺願望者か何かなの?そいつ・・・」
クロ「確かに困難の道だが・・・暗い余りにも・・・」
麗奈「アタシは逆に怖いわよ此奴の事・・・」
キタカミ「ガガンボだったら風が吹いただけで瀕死だな・・・」
・・・
広「ふふっままならないね・・・生きてるのもツライ・・・」
千奈「だからこんな猛暑日にランニングは無謀って言いましたわーーー!!」
広「目の前に無謀な物がある・・・挑戦せざる負えない・・・」
佑芽「いや、死に掛けてるじゃん・・・」
ナサリー「は~い、生理食塩水を直接注入しますね~」
千奈「そもそも、出て行って数分で熱中症と脱水症状ってなんですのーーー!!」
佑芽「確かに熱いけどこの程度普通じゃない?」
千奈「佑芽さんの認識と広さんでは全然違いますわーーーー!!」
広「ふふっ食塩水が効いて気持ちわる・・・」
ナサリー「あら~結構薄めなんですけどね~・・・」
千奈「何で食塩水にも負けてるんですのーーーー!!!」
・・・
手毬「落ちこぼれ組が滅茶苦茶うるさいんだけど、保健室では静かにすべきよ」
咲季「それアンタが言える事?」
ことね「またそんなこと言う・・・」
手毬「何よ!」
咲季「何か!」
ことね「(もうやだ・・・」
・・・
ナサリーは保険医になっている
448 : お兄ちゃん   2024/06/01 11:41:44 ID:e7M4sW/huo
>>447
P「大体、『初星アイドル科』ってなんなんだ…」
鏡晶葉「どうやら『初星学園』という施設の改装をしようとしたが、一部近隣住民との軋轢で移転してきたようだな…」
P「声のデカい、クレーマー避けってか…」
鏡晶葉「加えて、アイドル科のトップは『新しい県知事』ときたもんだ…」
P「資産もあるから、愛増学園の理事会もOKしたわけか。益々、俺の知ってた『愛増学園』からかけ離れていくな…」
鏡晶葉「十王邦夫、侮れんぞ…」
P「早速、研究都市の幾つかのラボとも連携を取ってる。ウチにはまだきてないが…」
鏡晶葉「まぁ、一番のトンチキラボだからな…」
P「後は『街づくり』が主だから、アイドルの育成には合わないのだろう…」
ティルル「なんて、余裕ぶってると…」
鏡晶葉「フラグが積み上がるぞ…」
P「へ…?」
職員「所長、休憩のところにすみません…」
P「どうした…?」
職員「『初星アイドル科』の十王学長から、メールが…」
P「ん、どれどれ…っ!?」
鏡晶葉「なんのメールだ…っ!?」
ティルル「同じ反応が許されるのは2回まで…っ!?」
職員「まぁ、これも『街づくり』の一環でしょう…」
十王『挨拶もなしにいきなりの連絡を申し訳なく思う。だが、所ラボだからこそのお願いを申し上げよう…』
P「だからって、こんな願いがあるかよ…」
十王『我が「初星アイドル科」のアイドル達が輝ける「ライブホール」をこの愛増県に作ってほしい…!』
鏡晶葉「一代で財を成す天才は考える事が違うな…」
ティルル「スケールが大きすぎます…」
P「問題はそんな『土地』が見つかるかどうかだな…」
ティルル「『愛増学園』から程近い場所が理想ですよね…?」
職員「まぁ、そうですね…」
P「んな都合のいい場所が…」
鏡晶葉「あるだろう…」
P「ん…?」
鏡晶葉「手つかずのまぁまぁ広い土地が…」
449 : プロヴァンスの風   2024/06/01 14:25:44 ID:KC69LNemeE
>>448
鏡晶葉「ゴジラ、コングVSメカゴジラ決戦跡地」
光「あぁ~彼処か~」
キタカミ「彼処は今どうなってる?」
クロ「今は、あぁゴロザウルスがいるな・・・」
光「えっ?アイツって基本的に地下にいない?」
キタカミ「時折地上に上がってきては彼処で休んでるらしい」
P「どうする?排除するか?」
光「ダメだってアイツは怪獣の中では『守護者』側だから環境保全の為に必要不可欠!」
P「じゃあどうするんだよ」
キタカミ「アルファコールして貰うしかないな」
P「で?怪獣王様は?」
光「此処だ・・・」
クロ「ニューギニア島か・・・」
P「微妙に遠いな・・・」
麗奈「帰ってくるまで待つしかないでしょ・・・」
キタカミ「まさか、殆どの怪獣が面従腹背だからな・・・」
光「まあモスラも復活したし、オイオイ待とう。答えは何時でもいいんだしさ・・・」
P「まあ保留にして置こうか・・・」
・・・
美鈴「こんなそんなでまりちゃんは楽しくやってますよ♪」
凜「・・・・」
未央「しぶりんがこの世の終わりみたいな顔してる・・・」
卯月「大丈夫ですか、凜ちゃん!!」
凜「・・・He」
未央「へ?」
卯月「へ?」
凜「Hey!世界レベルまでまだまだね!私が連れて行ってあげるわ!!!!」
未央「ドわぁああ!!しぶりんがヘレンさんみたいになった!」
卯月「凜ちゃん機をしっかり持ってください!」
美鈴「では私はゆっくりしてきますね」
未央「逃げるなぁあああ!!この状況から逃げるなぁあああ!」
凜「これが何かって?これは『This地球』よ!!」
卯月「どこから出したんですかそれぇえええ!?」
美鈴「姐さんもおったしゃで~」出て行く音葉
未央「コイツ良い性格してるよしぶりん!!」
凜「Hey!世界レベルで会いましょう美鈴!!」
卯月「元に戻ってくださぁぁぁぁぁぁい!!」
450 : プロデューサーさん   2024/06/02 16:01:19 ID:s/bYk3.aAE
>>449
ヘレン「しかし、まだまだね。凛…!」
未央「ゲェーッ、モノホンのヘレンさん!」
卯月「カオスな予感しかしません!」
凛「私こそが世界レベルよ!」
ヘレン「どうやら、本当の『世界レベル』というものを叩き込まないといけないようね…!」
・・・
鏡晶葉「もしくは『旧県立研究都市』跡地とか…」
P「バカ言うなって…」
鏡晶葉「手つかずなのに変わりはあるまい…」
P「少し遠いだろうが…」
鏡晶葉「遠いとは言っても、遮二舞巣市内だ。帝都から千葉に向かうよりは近いだろうに…」
P「それはそうだが…」
ティルル「まぁ、どのくらいの規模で作るかというのもありますよね…」
鏡晶葉「そうだな…」
P「回答期限前には一旦、結論を送っておくかな…」
・・・
(愛増学園、初星科のとある一室)
学マスP「ふむ…」
咲季「ギャーギャー!」
手毬「ギャーギャー!」
ことね「(日常茶飯事なので諦めてる音葉」
学マスP「(花海佑芽、フィジカルは姉の咲季以上か…」
(偶々出会った『佑芽』のデータを纏めている音葉)
咲季「私の作ったご飯のどこが気に入らないワケ!?」
手毬「ディストピア飯で腹を満たせって言うの!?」
ことね「いや、手毬は腹を満たすと…」
手毬「5キロも増えてないもん!」
咲季「5キロなら、寧ろ適正値…」ムニ
手毬「人のお腹をムニるな!」
ことね「P、そろそろ止めてよー…」
学マスP「分かった分かった…」
・・・
ニジゴン、完全に杉田のしこりんやないかww
451 :   2024/06/02 18:39:08 ID:jItiKOBSa.
>>450
手毬「・・・」正座中
学マスP「随分と増量してますが何が?」
手毬「そんなに増えてないわ・・・」
咲季「いや、どう見てもピー㎏増えてるわね。目視で確認出来るわ」
ことね「嘘…流石にそれはヤバくない…」
手毬「そんなに増えてないわ!!!」
学マスP「食事制限してる筈ですが?何処で?」ゴゴゴゴゴゴ
手毬「うぅ・・・実は・・・」
ホワンホワンホワンテマリーン
・・・
手毬「お腹空いた・・・咲季のディストピア飯じゃ限界・・・」
良い匂いがする音葉
手毬「この臭いは・・・中華!!」
佐竹飯店に吸い込まれる音葉
手毬「(やってしまった・・・吸い寄せられるように入っちゃった・・・」
美奈子「わほっーい!ご注文は?」
手毬「え、ではこの・・・ハッ!!」
一瞬拉麺炒飯餃子セットを頼もうとする音葉
手毬「(駄目よ。今は食事制限中!此処で手を出しては駄目!!」グッ!
炒飯に指を差す音葉
美奈子「ふふっ、下手ですね月村さん。へったぴさ・・・欲望の開放の仕方が下手」
手毬「何で私の名前を!?」
美奈子「ジャージに書いてるからね。月村さんが本当に欲しいのはこっち・・・こってりした物で満たしたい!でしょ?」
手毬「うぐっ・・・」
美奈子「でも、それだと後々きつくなるから、しょぼい半炒飯で誤魔化そうとする。月村さん、ダメなんだよ。そう言うのは実にダメ!折角お腹を満たそうと言うのにその妥協は痛まし過ぎる!それではかえってストレスになる!」
手毬「うぅ・・・」
美奈子「食べれなかったセットメニューがチラつて全然スッキリしない、心の毒が残ったままです!自分へのご褒美って奴だよ。小出しは駄目!やる時はキッチリ出す!それでこそ次の励みになるんだよ?違う?」
手毬「セットでお願いします・・・」
美奈子「わほっーい!ご注文ありがとうございます!」
奈緒「悪魔が居る・・・」
452 : そなた   2024/06/03 09:47:36 ID:C2Qft68IBg
>>451
学マスP「なるほど…」
手毬「食べなきゃ、無作法というもの…」
咲季「アンタは、どこの鬼よ…」
手毬「鬼嫁…?」ピクッ
ことね「都合のいい難聴は止めよう…?」
学マスP「それじゃ、その中華料理店には一石を投じてもらいますか…」スマーホトリダシトタチツテー
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「ん、珍しいヤツから電話だな…」prr
鏡晶葉「珍しい…?」
P「高校生ながら大学で『聴講生』してたヤツから連絡だ…」
鏡晶葉「随分、熱心なんだな…」
P「確かにな、ハイもしもし…」
学マスP『お久しぶりです、P先生…』
P「おう、久しぶりだな。今、何してんだ?」
学マスP『「初星アイドル科」の大学部でPをやってます』
P「Oh…」
学マスP『それでP先生にお願いがありまして…』
・・・
(初星アイドル科、学マスPの一室)
ことね「P先生…?」
咲季「あのPが亜紗里先生以外に『師事』する人が居たのね…」
手毬「またオンナなのかな…?」
咲季「うぐっ…」
ことね「ちょっと、止めてよ…」
学マスP「えぇ、お願いします。では…」ピッ
手毬「ねぇ、P…」
学マスP「なんですか…?」
ことね「今のって、オンナの人…?」
学マスP「いや、男性ですよ。というより、この県で一番の有名人と言っても過言では無いかと…」
咲季「もしかして、県立研究都市の所ラボの…!?」
学マスP「ご明察です…」
ことね「知ってたの…?」
咲季「というより…」
手毬「はっきりしないわね…」
咲季「佑芽がお世話になってるのよね…」
学マスP「ほう…?」
・・・
(所ラボ)
鏡晶葉「というより、そろそろじゃないか。『アルバイト』が来るのは…」
P「そうだな。また、ギリギリになってるな…」
プシュー
???「失礼しまぁぁぁぁぁす!(クソデカボイス」










『花海佑芽、到着しました!』ビシッ
453 : プロヴァンスの風   2024/06/03 14:13:23 ID:MB.Y9jBakw
>>452
ドゥーン!!ドンガラガッシャーン!!
佑芽「あれ?皆さんどうしたんですか!?」
何人か吹き飛ぶ音葉
P「クソォ、フル〇ルやディ〇ブロスみたいなデカイ声出しやがって・・・」ガラガラ
光「いや、ティ〇レックスだ、今のは・・・」壁にぶっ飛ぶ音葉
キタカミ「ハハッ・・・元気なのは良いことだ」
クロ「鼓膜に響くな・・・」
麗奈「何も聞こえないんだけど!?」キーン
鏡晶葉「」現代アートになっている音葉
佑芽「私何かしちゃいました!?」
泉「何ですか!?爆弾でも落ちたんですか!?」ウィーン
・・・
莉波「あっ」
ハンカチが落ちる音葉
麻央「もう莉波は・・・」
真「あっ」
手が触れる音葉
麻央「(わぁ、背が高くて格好いい顔、どうやったらボクもなれるかな」
真「(わっ!?小さくて可愛い顔、とても羨ましい・・・」
莉波「あの~」
二人「「ハッ!?」」
真「ごめんなさい、ついうっかりしちゃった!?」
麻央「いえボクもうっかりして・・・」
莉波「なんか、ごめんね・・・」
454 : バカP   2024/06/04 00:16:40 ID:u87vhpAyU6
>>453
真「スイマセン、ボクは先を急いでいるので!」ダッ
麻央「いいなぁ…」
莉波「何がいいの…?」
麻央「ボクも『あの人』くらい、カッコよくなれたら…」
莉波「でも、あの人…」
麻央「ん…?」
莉波「女の子だよ…」
麻央「えっ…!?」
・・・
(所ラボ)
泉「データ類が無事で良かった…」
P「あぁ、全くだ…」
佑芽「よいしょー!」
泉「それより、P。何で『あの娘』がここに居るの…?」
光「確か、『補欠合格』したって聞いたけど…」
P「それなんだがなぁ…」
キタカミ「大将、歯切れが悪いな…」
クロ「なんだ、もう手を出したのか…?」
P「出してない!」
麗奈「じゃあ、なんなのよ…」
P「色んな前提がひっくり返るんだが、既に十王邦夫と面通ししてたんだ…」
鏡晶葉「それが『補欠合格』と『所ラボでのアルバイト』にどう繋がるんだ…?」
P「それがだな…」
(回想。春先、初星アイドル科の合格発表日)
P「今年は入試を受けた生徒が多いんだな…」
にちか「あれ、Pさん知らないんですか?」
P「何がだよ…?」
にちか「まぁ、大学職員とはいえラボがメインですもんね」
P「勿体ぶらずに早よ言え…」
にちか「来年度から『初星アイドル科』が設立されるんですよ!」
P「『アイドル』ねぇ…(どこか聞き馴染みを覚える音葉」
にちか「とは言っても、アイドル養成校『初星学園』の機能を一部移転したようなものですが…」
P「学園を統合しても少子化には抗えなかったしな。使ってない教室も増える見込みだったし、助かったというか…」
にちか「私達だって、高等部の入試で正答判定手伝いましたよ…」
P「あー『アレ』か。徹夜続いて、何かのテストだとは思っていたが…」
にちか「それ、マジで言ってます?」
P「覚えてるのは点数的に『補欠合格枠』が1人居たんだがな…」
続く
455 : ダーリン   2024/06/04 05:43:12 ID:u87vhpAyU6
>>454
にちか「え、そうなんですか…?」
P「とは言っても『俺が採点した中』での話だ、他の人達とも合わせた分から『合格』『補欠合格』『不合格』が算出される…」
にちか「なるほど…」
P「とはいえ『合格』と『不合格』は採点の時点で振り分けられているようなものだしな…」
にちか「というより、今どき珍しく合格番号を掲示してるんですね…」
P「そうだな、珍しく…ん?」
にちか「どうかしましたか?」
P「おかしいな、俺が採点して『不合格』に振り分けた番号が合格扱いで載ってる…?」
にちか「え…?」
(回想終わり)
P「そこからの流れは速かったよ。下手人は初星学園の人間、生徒の親から便宜を図るようにと賄賂をもらってたらしい…」
鏡晶葉「そこまでは分かったが…」
P「話はここから、また加速する…」
(回想②)
P「で、俺にどのようなご用件ですか。『初星アイドル科学長』さん…」
十王「今回、来てもらったのは、一つ…」
P「一つ…?」
十王「君の採点ゾーンから『補欠合格者』を選ぼうと思っている…!」
P「その選定を手伝えと…?」
十王「見る目は大事だ、特にアイドルとなればな…」
P「(なんだ、この知らないのに知ってるような感覚…!?」
十王「わしの見る目以上に大事なのだ、それがお主の仕事だ…」
P「そこまで言うんなら、やらせてもらうよ…!」
(回想②終わり)
P「で、俺が選んだのが『フィジカルモンスター』の花海佑芽なワケ…」
クロ「なるほど…」
泉「『補欠合格者』を初星アイドル科に進ませる為の条件が…」
光「所ラボでのアルバイトと…」
麗奈「ここでのアルバイトがアイドル活動に繫がるかしら…?」
キタカミ「それは大将とあのコ次第だな…」
P「さながら、俺がアイツのプロデューサーか…」
・・・
恵美「なんか、感じるなぁ…」
(例によって話してないのである…)
456 : お父さんネズミさん   2024/06/04 07:19:50 ID:RMIKx9WxIQ
>>455
手毬「増量した事は認めるわ。まあ、過ぎた事は良いわ」
ことね「いや、良くないって・・・」
咲季「無駄よ。このデブには何も言っても無駄ね!」
手毬「私はデブじゃない!この2位!!」
咲季「あぁーーー!!!言ったわね!人が気にしてる事を!それを言ったら戦争よ!!」
手毬「何!!!」
咲季「何よ!!!」
取っ組み合う音葉
ことね「ああ~まただよ・・・」
学マスP「ですが今のままでは良くないですね。仕方ないですね・・・」
ことね「おっ?何か秘策でも?」
学マスP「はい、今日は篠澤さんと倉本さんのトレーニングの為にいらしてた方々です。先生方!お願いします!!」パンパン
ことね「用心棒か何か・・・?」
ボンジョビの曲が流れだす音葉
手毬「えっ!?何!?何なの!?」
海美「筋肉のうなりを聞きこう!高坂海美!」
亜季「己を鍛え!精神を鍛える!大和亜季!」
茜「努力!友情!根性!熱血!日野茜!」
信玄「己を護れないで!国民は護れない!信玄誠司!」
龍「不幸にめげず!鍛える消防士!木村龍!」
夏葉「筋肉の申し子!有栖川夏葉!」
全員「運動戦隊!キタエルンジャー!」
背景が爆発する音葉
手毬「ひぃーーーーー!?」
咲季「す、凄い・・・」
海美「聞いたよ!太ったんだってね!!」
手毬「そんなに増えてない!」
夏葉「内の智代子も良くやるわ!安心しなさい!貴方に合った最適なトレーニングを組んであげるわ!!」
亜季「素人がやりがちな食事制限もハードトレーニングも無し!私達が長く付き合って最高の肉体に仕上げさせます!!」
手毬「ぴぇ・・・」
ことね「暑苦しい・・・」
457 : ミスター・不純物   2024/06/04 08:02:05 ID:HpawUdeT9A
メタルヒーローシリーズの主題歌・挿入歌が配信とサブスクされるなんて、いい時代になったもんだ
TRUE DREAM買ったもの

458 : へっぽこ大名行列   2024/06/05 00:59:37 ID:fofMQAY8Ks
>>456
P「さて、『フィジカルモンスター』の花海妹をどう開花させるか…」
光「アイドルは歌って踊るもんな!」
麗奈「オヤジ、その辺はどうなのよ?」
P「歌唱力もダンスもまだまだだな…」
鏡晶葉「身体能力が高くても、基礎から先に進めていなければな…」
キタカミ「最も、それは俺達も同じだ」
クロ「そうだな…」
佑芽「それで私は何をすれば…」
泉「課題だらけなら、一つずつタスクを潰していくに限るよね」
P「アイドル版のToDoリストの作成だな…」
佑芽「とぅーどぅーりすと?(チェケラのポーズをする音葉」ビシッ
クロ「『Ez do Dance』じゃないからな…」
キタカミ「この時点で姉である『花海咲季』との差は明らか…」
佑芽「うぐっ…」
キタカミ「フィジカル以外は…」
P「だが、そこに任せていると一部の靭帯が切れる羽目になる…」
鏡晶葉「まぁ、一言で言えば将来的に垂れるという事だ…」
佑芽「えっ、そうなんですか!?」
クロ「だからこそ、バランスよく動けるアイドルになる。それが俺達が課した『研究課題』…」
P「この街が誇る天才達が叩き上げの最強アイドルを誕生させようって事だ…!」ニッ
佑芽「よろしくお願いします!///」
prr
P「受付からだ。はい、所ラボ…」
受付『所長、すみません。「高山海美」という方がいらしていて…』
P「分かった…」
・・・
海美BV「ごめんなさい、P先生。いきなり、押しかけて…」
P「まぁ、構いやしないが…」
海美BV「『こっち』の海美が…」
海美『筋肉が声を上げて、呼んでいる…!』
海美BV「って、いきなり走り出したから追いかけたんだけど…」
P「あの海美を追いかけられるだけでも凄いんだがなぁ…」
海美BV「学園の敷地内で見失っちゃって…」
P「『筋肉が声』、なるほどな…」
海美BV「何が分かったの…?」
P「大体はな…」
459 : ミスター・馬車馬   2024/06/05 12:52:26 ID:YH1i8vBpkI
>>458
トレーニングルーム・ダンス室
リーリヤ「あの、大丈夫ですか?」
広「」
清夏「死んでるねコレ・・・」
千奈「誰ですの!筋トレぐらいなら余裕と言った方は!!」
リーリヤ「ふぇ!?」
千奈「わたくしでしたわーーーー!!!あうっ・・・」ガクッ
清夏「おーい、生きてますか~」ツンツン
リーリヤ「ツンツンは失礼だよ!?」
清夏「いや~でもさぁ?アレどう見ても基礎訓練じゃん?」
リーリヤ「きっと深い理由があるんだよ、多分、恐らく・・・」
ギャーギャーギャー
清夏「およ?」
リーリヤ「なんだろう?」
ウィーン!!
手毬「助けてP!私キン肉マンにされる!!」
ことね「そこはキン肉マンじゃなくてウーマンじゃない?」
咲季「アンタが増量するのが悪いんじゃない。自業自得よ!」
手毬「アンタ達憶えときなさいよ!!」
海美「うんうん!!元気が有るのは良いね!!」
亜季「コレは鍛えがいのある訓練生でありますな信玄殿!」
信玄「俺は軍曹じゃないがまぁ分る」
茜「その元気を燃やし鍛えましょう!ボンバー!!」
咲季「フフフッこの人達に鍛えられれば佑芽にも負けない筈ね!!」
ことね「えっ!?参加する気!?」
咲季「当然でしょ?ことねも一緒に鍛えましょう!強く成れるわよ!!」
ことね「いや、アタシ、グラップラーになる気ないし・・・それにそろそろバイトがぁ~」
・・・
リーリヤ「凄いね・・・」
清夏「アッハハハハ!また面白い事やってる~」
460 : Pサマ   2024/06/06 07:38:15 ID:AtPvSHck8A
>>459
P「そろそろいい時間だな…」
キタカミ「そうだな…」
クロ「俺も大学寄って、未来を拾ってくか…」
泉「基礎データは取れたから、次は解析だね」
光「佑芽も寮なのか?」
佑芽「そうですね、学園に近くて助かってます!」
麗奈「入学式に遅刻したって聞いたけど?」
佑芽「うげっ…」
P「アイドルと聞こえはいいが、社会人の端くれだからな。気をつけてくれよ…」
佑芽「はーい…」
P「(って、何で知ったような感じなんだ。俺は…?」
海美BV「私も『こっち』の海美を拾っていかないとなー」
P「初星アイドル科、どんな感じなんだろうなぁ…」
佑芽「普通に授業はしてますよ?」
鏡晶葉「まぁ、カリキュラムにアイドルが組まれてると思えばってとこか…」
・・・
(愛増学園、初星アイドル科)
P「なんだ、このカオスは…?」
学マスP「俺もそう思ってます…」
海美「さぁ、筋肉の声を聞いて!」
亜季「手毬殿なら、まだやれるであります!」
信玄「これもアイドルとしてのパフォーマンスの為なんだ!」
龍「大丈夫だ、俺達がついてる!」
夏葉「さぁ、もう1セットよ!」
手毬「もう、やだ…」
咲季「そろそろ、止めようかしら…」
佑芽「うわぁ…」
海美BV「アイドルって、ここまでするんだね…」
P「これは流石にやりすぎ…」
学マスP「ダイエットは1日にして成らず…」
P「花海妹…」
佑芽「分かってます…!」
・・・
(帰宅後、所家リビング)
恵美「へぇー、プロデュース業ねぇ…」
P「だから、疚しい事は何も無い…」
恵美「アタシもトシだしなぁ…」
P「落ち着けって…」
千鶴「プロデュース業…?」
伊織「新しい学科を巡って、何かあったみたいね…」
琴葉「これが新しい教え子…」
紬「大きい…」
(海美達も居たのに、佑芽と二人きりに見えるように写真が撮られてる音葉)
P「ったく、こんな撮り方しやがって…」
461 : ミスター・オールドタイプ   2024/06/06 13:22:13 ID:n8j6/VmX0k
>>460
バーガー店
ことね「とまぁ~こんなそんなが合ったって訳よ~」
颯「は~それは大変なの!」
ことね「まぁ~原因は馬鹿みたいに食べたどっかの誰かさんが悪いんだけどね~」
颯「アイドルって大変なんだね。はーはそう言うの全然なの・・・」
凪「はーちゃんならそんな無意味なジンクスをブチ破れると凪は思います」
颯「注文しないお客は帰れなの」
凪「敢て注文せず居座ると嫌な眼で見られると言うジンクスがある。凪はそれを破りたい」
颯「回転率を考えてよなー・・・」
凪「回転率?そう言うのもあるのか」
ことね「まあまあ~妹が心配なんでしょ~アタシもお姉ちゃんだし分かるな~」
???「ご注文良いかしら?」
ことね「イラッシャセー・・・げぇ」
星南「奇遇ね。どうかな私のプロデュースを受ける気は」
ことね「颯ちゃん~接客交代~」引っ込む音葉
颯「りょうか~い」
星南「フッ振られたわね。でも私は諦めないわよ」
颯「バイト先まで来るのは普通に引くのでお辞めくださいなの~ご注文は?」
星南「ん?貴女も中々の素質ね。どう?私のプロデュースを受ける気は?」
颯「ロコドルの人に勧誘受けてるので間に合ってま~す」<ウマドルダヨ!
凪「はーちゃんの素質を見抜くとは、凪は戦慄してます」
・・・
手毬「私はきっと明日、天に帰るわね・・・」
「何馬鹿な事言ってるの!!」
手毬「その声は姐さん・・・えっ?」
凛「そんな甘い考えで世界レベルは越えられないわよ!」
ヘレン「その通り!貴方は素質があるわ!私達と共に世界を目指しましょう!!」
手毬「えっ?」
未央「直らなかった」
藍子「思考転換しちゃってるのかな・・・」
加蓮「ププッ!こほっ!?」
奈緒「笑い過ぎだ馬鹿!!」
卯月「ぎゅるるん」壊れた
響子「卯月ちゃんしっかり!?」
美穂「卯月ちゃんも可笑しくなったらこの世の終わりだよ!?」
462 : エビさん   2024/06/07 08:34:21 ID:bdrhk/CwhY
>>461
(県立研究都市、所ラボ)
P「一部、関係者の言動がおかしい…?」
佑芽「って、もっぱらの噂になってるみたいで…」
P「関係者って、事は…」
佑芽「生徒だけじゃなく、先生や職員もですね…」
鏡晶葉「また、面倒事の予感か…?」
P「勘弁してほしいんだがな…」
鏡晶葉「近々、見に行っても良さそうだな…」
P「物見遊山はオススメしないぞ、引っ張られたらどうするんだ…」
鏡晶葉「その心配は今んとこ、無さそうでな…(遠い目をする音葉」
P「なら、いいが…」
佑芽「メメタァ…」
P「しかし、花海妹。お前は凄いんだが、そうじゃないんだが分からんな…」
佑芽「何で?」
P「補欠合格したかと思えば、生徒会執行部の一員とは…」
佑芽「それは十王会長に聞いてくださいよ」
P「十王って、まさか…」
佑芽「学長の孫娘で、この『初星アイドル科』が『初星学園』だった頃からの『No.1アイドル』ですよ」
P「なるほど…」
鏡晶葉「P、そろそろ時間じゃないのか…?」
P「お、そうだな。花海妹、悪いが後はアキハに師事を仰いでくれ…」
佑芽「はーい」
P「で、そのまま直帰するからよ…」プシュー
鏡晶葉「了解だ」
佑芽「どこに行くんですかね?」
鏡晶葉「海理音総合病院、平行世界のとある人物の見舞いにな…」
(回想幕間、第二章。変わる言動とクイーンの目覚めに必要なモノ…)
463 : ダーリン   2024/06/07 11:43:53 ID:gNtsHGLCxo
>>462
ワイワイガヤガヤ
P「えらく病院が騒がしいな・・・」
風花「あっ!Pさん!!」
P「何か合ったのか風花?」
風花「実はですね・・・」
「私から説明します・・・」ピカァー
P「眩しくて見えないんだが誰だ?」
「これはこれは物を知らん奴だねぇ。偉大な人物とは輝いて見える者だよ」
P「輝いてる理由は聞いてねぇよアナスタシア・・・なのか?」
アーニャ?「おやおや~君は私がオカシイと思うのかい?」
P「アイツはハーフで舌足らずな喋り方だ。第一目が濁ってないからな」
アーニャ?「ハッハハハハハ!!成程成程、どうやら私側の影響が出てる様だねぇ」メモメモ
美波「アーニャちゃんが変になって・・・」
「お陰様で私もこのような状態です」ピカァー
P「と言うかお前タケか・・・?」
風花「蛍光色に光ってますけどPさんの友人です・・・」
P「人体が光ると思いますか?おかしいと思いませんか?貴方」
タケ「アナスタシアさんから渡されたドリンクを飲んでこうなりまして」ピカァー
美波「何でこんな事したのアーニャちゃん!!」
アーニャ?「ん?あぁ私の事かい?そろそろ正体を明かした方が良いようだねぇ」
P「いったい合切何もんだお前?」
「そう、私の名はアグネスタキオンだ!とある実験の最中にこうなってしまったが、追々説明するとして、今は彼女と共存する形で此処に居るのさ!」
P「アグネスタキオン・・・あのタキオンか!」
タケ「タクさんが昔大損をしたと言う・・・」ピカァー
タキオン「どう言う事か分からないが。どうやら君達は私の名を知ってる様だねぇ」
P「昔、同じ名の馬が居たからな。光速の貴公子で有名だ」
タキオン「フムフム。私と同じ名のUMAと言う生き物ねぇ。実に興味深い!」
P「それより何でタケ光らせた・・・」
タキオン「彼ほどの献体は実にモルモットに適していてねぇ。安心したまえ副作用は無いよ」
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