ひっそり続けるSSスレ その11
1 : Pサマ   2024/03/05 01:25:24 ID:tpkEddyWFQ
その10までいったので、キリよく改題しただけの話
548 : エボルトがのこのこ帰ってくるようで   2024/09/29 10:22:46 ID:dvt4uhqbQ2
>>547
ザザッ
(『初星学園』プロデュース科の一室)
手毬「(この世の終わりを詰め込んだような表情」ズーン
咲季「ねぇ、ことね…」
ことね「あぁ、アレね…」
手毬「アイドル、怖い…」
咲季「どうしたのよ…?」
ことね「『100プロ』経由で仕事あったじゃん…?」
咲季「確か『ハッポロポテト』の…」
ことね「そうそう…(資料を手渡す音葉」
咲季「どれどれ、ってえっ!?」
学マスP「気付きましたか、咲季さん…」
咲季「P…」
学マスP「『765プロ』に『346プロ』、『315プロ』に『283プロ』、今回の『ハッポロポテトコラボ』は様々なプロダクションに声が掛かってます…」
ことね「で、学園直結の『100プロ』はプロデュース科に声を掛けてきたと…」
咲季「それをPが受けて、手毬に行かせたと…」
学マスP「言っても『SyngUp!』での実績がありますから…」
咲季「で、何でこうなってんのよ…?」
学マスP「それがですね…」クイッ
(回想)
手毬「ねぇ、伊吹さんだっけ…?」
翼「なんですかー?」
手毬「何で、ギリギリに着いたの?」
翼「えー、間に合ってるから良くないですかー?」
手毬「なっ…!?」カチン
学マスP「はぁ、また月村さんは…」
ゲンタ「どうしますか…?」
学マスP「相手はプロです、噛みついた結果はどうなるか…」
ゲンタ「自分自身で思い知った方がいいと…?」
学マスP「そうですね…」クイッ
(回想終わり)
ことね「Pも悪いじゃん…」
学マスP「『井の中の蛙』…」
咲季「『大海を知らずされど』とは言うけれど…」
手毬「なんで、あんなに動けて…」
ことね「お、復活したか…?」
手毬「ステーキまで食べてたのに…」ズーン
咲季「えぇ…」
学マスP「月村さんは『ハッポロポテト』を食べる為に食事制限させてたので…」
ガララッ
続く
549 : ご主人様   2024/09/29 10:37:16 ID:dvt4uhqbQ2
>>548
麻央「おや、どうしたのかな…?」
ことね「麻央ちゃん先輩…」
学マスP「有村さん、どうしました…?」
莉波「この間の『ハッポロポテト』コラボのサンプルが生徒会に届いたから、Pくんにもって…」
咲季「わざわざ、ありがとうございます…」ジトッ
麻央「で、手毬は一体…?」
ことね「一緒に仕事をした『765プロ』の伊吹翼さんにやられたみたいで…」
咲季「とは言っても、撮影後の事ですし…」
学マスP「月村さんの方から噛みつきましたので、完全に月村さんの責任ですから…」
莉波「なるほど…」
麻央「どうしたものか…」
ことね「とりあえず、ハッポロポテトでも与えてみますか…?」
ザザッ
手毬「ひえっ…!?」
ことね「どうしたん、ハッポロポテトに怯えて…?」
手毬「なんか、分からないけど怖い…」
咲季「食べるのが何よりな好きなアンタが珍しいわね…」
手毬「どうしてだろう、他の味は大丈夫なんだけど…」mgmg
ことね「って、おいコラ。サラダ味とロング味食べ過ぎだっての…」
咲季「今日はわたしが晩御飯を作るわ…」
ことね「おー頼んだー」
手毬「えっ、ちょっと待って…ひっ!?」
翼「なんですか、人の顔を見るなり…?」
静香「翼、何かしたんじゃないの…?」
翼「何もしてませんよー!」
・・・
ちなみにハッポロポテトの元ネタは画像参照

550 : ミスター・不純物   2024/09/29 23:22:17 ID:LeRVOSKwTw
>>549
とあるプロレス会場
エル「ケェーーーー!!!」
実況「おおっと!マスクドエル、またもや勝ちました!怒涛の20連勝!!」
エル「ハイドー!優勝!快勝!エル圧勝!!」
会場の観客「わあああああああ!!!」
莉緒「このみ姉さんの体でよくやるわ~」
のり子「凄いね~アレが噂のルチャリブレか~」
タケル「ルチャは元々スペイン語でプロレスを意味しメキシコがスペインに制圧され広まった格闘技だ。怪鳥の如く飛び交うスタイルはミル・マスカラスのスタイルだな」
漣「俺様からすれば全員雑魚だっての!」
道流「噂に聞くウマ娘と言う子の身体能力まんまなら普通の人は勝てないな」
莉緒「とは言えねぇ~・・・ん?」
のり子「どしたの?」
実況「おお~っと此処で新たな挑戦者の登場です!その名も「ザ・サムライ」!」
莉緒「侍装束って・・・」
のり子「良いじゃん!正にプロレスって感じで!!」
漣「ケッどうでもいいっての」
タケル「・・・」
道流「ん?どうかしたのかタケル?」
タケル「いや、何だかあの選手に違和感が・・・」
・・・
リング
エル「フフフフ・・・・誰が来ようとこのマスクドエルは負けませーん!」
???「ふふっ随分と楽しそうですね『エル』~・・・」
エル「ケェ!?何で私の正体を!?」
???「それはこう言う事ですよ~『居合い斬りボンバー』!!」
ラリアットが直撃する音葉
エル「ぐえええええ!!!??この声!この動きまさか!?『グラス』!?」
???「今は只の「ザ・サムライ」ですよ。さあ調子に乗ってる怪鳥を撃ち落としますね」
エル「ひえええええ~」
このみ『(何でこうなるのかしらねぇ・・・』
551 : do変態   2024/10/09 00:37:59 ID:bj2uURBFDw
>>550
(数時間後、所家客間)
このみ「んっ…」
P「起きたな…」
このみ「って、あれ…?」
P「どうした…?」
このみ「『エル』は…?」
P「エルコンドルパサーなら…」
エル「まさか、ぬいぐるみに閉じ込められるとは…」
(デフォルメされたようなぬいぐるみがてちてち歩いてくる音葉)
このみ「どうなってんの…?」
P「試合会場でエルコンドルパサーをのした『ザ・サムライ(グラスワンダー、以下グラス表記』が持ってきたんだ…」
(回想)
グラス「さて、エルはのしました…」ゴソゴソ
(ポケットから何かを取り出す音葉)
莉緒「ぬいぐるみ…?」
グラス「魂よ、吸着しなさい…!」
(強烈な光を放つ音葉)
のり子「な、何…!?」
道流「気の流れが変わった…!?」
タケル「馬場さんの『気』が感じ取れる…!」
漣「あの侍装束、只者じゃねぇな…」
グラス「よし…!」
(回想終わり)
このみ「なるほどね、それで私の中に根付いていた『ウマソウル』を移したと…」
グラス「ルームメイトがご迷惑を掛けました…」
P「エルが『根付いた跡』も2、3日すれば元に戻るって話だったな…」
グラス「そうですね…」
このみ「それなら、良かったわ。背が低いから余計に重く感じてたのよ…」タプン
グラス「そ、そうですか…(お山を強調されて表情がヒクつく音葉」ヒクッ
P「(あっ…※察した音葉」
このみ「まぁ、Pは大きい方が好きなんだろうけど…(イタズラそうに笑う音葉」ニタァ
P「このみぃ!」
グラス「なるほど…(どこからともなく薙刀を取り出す音葉」
P「どっから取り出した…!?」
グラス「これが私達ウマ娘が持つ『固有スキル』、また『領域(ゾーン』とも言います…」
P「え、ウマ娘って血生臭いの…?」
グラス「いえ、固有スキルや領域は走る為にあります…(薙刀を仕舞う音葉」
このみ「まるで競馬ね…」
グラス「言い得て妙ですね…」
552 : Pしゃん   2024/10/13 20:42:29 ID:lKTzbhEir6
>>551
P「まあ、そう言う事が合ったんだよ」
キタカミ「笑えばいいのか分からんな・・・」
クロ「そう言えばP。あの黒い子からの伝言だ」
P「黒い子?あぁ『マンハッタンカフェ』か・・・」
クロ「まだウマソウルが顕現してない奴が居るからそれが終わってからだそうだ」
P「まだ居んのかよ。ウマソウルの覚醒者・・・」
鏡晶葉「だそうだ」
泉「ウマソウル感知器でも未覚醒の子は探知できないそうです・・・」
鏡晶葉「実際どれだけいるんだか・・・」
キタカミ「それはそうと最近妙な事件が起きてるそうだ・・・」
P「何だ?」
クロ「失踪事件だそうだ。警察も動いてるが痕跡が無いせいで難航してるらしい・・・」
泉「それとその事件に噂の『ガウ』が関わってるそうです・・・」
鏡晶葉「最近は杏も出勤しなくなってるな・・・」
P「アイツの事だから問題は無いと思うが、何かに首を突っ込んでるんだか・・・」
麗奈「うおおおおおお!!!!」
ドアを蹴破って入ってくる音葉
泉「うわっビックリした!!」
キタカミ「どうかしたのか麗奈?」
麗奈「光がおかしくなったのよ!!」
P「光が?」
鏡晶葉「アイツの事だから変な実験して可笑しくなったんだろ」
???「すいません~」
P「その声はひか・・・る?」
バブル「此処が何処だか分かんないんで教えてくれるかい?」
鏡晶葉「誰だお前!?」
バブル「えっ?私はバブルガムフェローって言う名前だけど?」
【南条光≒バブルガムフェロー(覚醒)】
553 : P様   2024/10/17 07:44:51 ID:GqtGniDmRg
>>552
P「こういう時に頼りになるのが…」スマーホトリダシトタチツテー
(A FEW MOMENTS LATER)
タク『あぁ、そりゃ「サンデー四天王」の一角だな…』
P「コ◯ン、犬◯叉、MAJ◯R…」
タク『待てい!』
P「違うのか」
タク『俺がお馬さんに夢を持つきっかけにもなったからな、「サンデー旋風」は…』
P「理解が追い付く前に次のワードを出すんじゃねぇよい」
タク『あぁ、悪い…』
P「(それにしても、心做しか…」チラッ
バブル「ん…?」
P「(光に比べて、出るとこは出てるんだな…」
麗奈「オヤジ…」ゲシッ
P「蹴るな…」
タク『姿形が変わってるって事はウマソウルの定着が早まってるって事か…』
P「グラスワンダーが『ぬいぐるみ』を持ってくれたが…」
タク『バブルガムフェローは流石にまだだろうな…』
・・・
(愛増学園食堂)
学マスP「はぁ…」
タク「どうした、初星んとこの若造…?」
学マスP「お疲れ様です…」
タク「迷信かもしんねぇが、ため息なんてついてると幸せが逃げちまうぞ…」
学マスP「嬉しいよう、悔しいような悩みなんですよ…」
「それは『私』の事かな、Pくん…?」
(颯爽と隣に座る音葉)
学マスP「そうですね、犬束さん…」
タク「誰…?」
静紅「自己紹介が遅れました、学マスPくんの補佐をしている『犬束静紅』と申します」ニコッ
・・・
『この世界』の犬束静紅:学マスPと同級生でことねの昔なじみ。一度に9人をプロデュースをしている学マスPの肉体面と精神面の観点から学長命令で補佐に入った。担当アイドルはことね、広、麻央
ストイックさが垣間見える学マスPとは裏腹に飄々とした一面を見せ、学マスPとは別の意味での生徒人気がある
554 : せんせぇ   2024/10/24 11:57:51 ID:rBgsipT4mI
>>553
Barアンティーカ
ルビー「それはそこです」
咲耶「了解」
摩美々「・・・」コソコソ
ルビー「何処に行く積りですか摩美々さん」
摩美々「うぐぅ・・・」
ルビー「まだ準備が終わってません。出掛けるのはその後・・・」
摩美々「うぅ・・・わかった・・・」
咲耶「フフッ流石の摩美々もルビーには形無しだね」
摩美々「何か恋鐘の体で冷たい目線向けられるとね・・・」
ルビー「お二人共、早くする様に・・・」
咲耶「了解しましたお嬢様♪」
摩美々「は~い・・・」
ハート「あら?摩美々が真面目に働いてるわね」
霧子「ホントだね。フフッ珍しいね」
ハート「まぁルビーのあの雰囲気に充てられたらそうなるわね」
霧子「フフッ誤解され易いんだね」
ハート「まぁ一人だけそう言うのが全く効かない子が居るんだけどね・・・」
ドドドドドドドドド
ハート「噂をすれば・・・」
ヘリオス「お嬢~今日もテン上げできたじぇ~!!!」
ルビー「ヘリオスさん、何度も言ってると思いますが此処は予約制で今は開店準備中です。アポイントを取って下さい・・・」
ヘリオス「えぇ~でもウチはお嬢に会いたくてテンションマジ上げだけど~」
にちか「ちょっとヘリオスさん!美琴さんの体で変な事しないで下さい!!」
ルカ「クソッテンションの高い美琴に未だに慣れねぇ!!」
ルビー「お二人もヘリオスさんを止めれないのですか?」
にちか「無理ですよ!!思い立ったら急に走り出すんですもん!!」
ルカ「アタシらが一番如何にかしてぇんだよ!!」
ルビー「はぁ・・・」
パーマー「まあまあルビーも落ち着いて、ヘリオスも今日は用件が合って来たんでしょ?」
ヘリオス「そうだった!!お嬢に会いたくて遂忘れてたわ!マジ感謝!!」
パーマー「得意のDJミュージックを披露したいって言ってたの忘れてたの・・・」
(及川雫≒メジロパーマー)
555 : P君   2024/10/31 07:59:29 ID:/O/Cu97EHo
>>554
(愛増学園敷地内)
P「そういえば、グラスワンダー…」
グラス「なんでしょう…?」
P「これだけの『ウマソウル』が流れ込んできているという事は…」
グラス「『私たちの世界』のマスメディアも無視出来なくなってましたね、私が『この世界』に訪れる前の話ですが…」
P「『競馬』でいえば、有力馬が次々と居なくなってるようなものだからな…」
(と『グラスワンダーが行方不明』になった旨のネットニュースの記事を見せる音葉)
グラスワンダー「これはまずいですね…」
P「同じ事がゴールドシップでも起こってる。というより、アイツは何処に行ったんだ…?」
グラスワンダー「ゴルシさんは、まぁゴルシさんなので…」
P「それで納得するあたり、そっちの『世界』のゴルシが透けて見えるよ…」
ザザッ
「トレーナーさんっ…!」
P「んっ、どうかしましたか。『たづな』さん…」
たづな「どうもこうもありません、理事長から連絡を受けてますよね!」
やよい『緊急!ウマ娘たちが相次いで行方不明になっている!』
たづな「との事なので、その事で集まってくださいって」
P「すいません、何故か脳から抜けていたみたいです…」
たづな「それでは行きましょう…」
P「(何故だ…」
たづな「少し抜けてるところは相変わらずですね…」
P「(何故、たづなさんが…」
たづな「『私』のトレーナーだった頃から…」
P「(ギャルに見えるんだ…?」
ザザッ
恵美「Pっ…!?」
P「はっ、たづなさん…?」
恵美「たづな?」
グラスワンダー「えっ…!?」
恵美「誰、そのオンナ…?」ハイライトオフ
P「め、恵美!?いや、その、これはだな…」ワタワタ
グラスワンダー「『駿川たづな』さん…」
P「ん…?」
グラスワンダー「トレセン学園で理事長の秘書をされています…」
P「えっ…!?」
(所恵美≒駿川たづな?)
556 : Pちゃん   2024/11/03 21:43:27 ID:JoXw9gUf4s
>>555
千奈「えええええええええええ星南お姉様に何言ってるんですの佑芽さん!!??」
広「佑芽は時々人知を超えた事を起こすよね」
佑芽「(*´σー`)エヘヘ~それ程でも~」
千奈「褒めてませんわ!!!プリマステラの星南お姉様に【夏にはお前は私の姉に負ける】など格闘漫画でしか聞きませんわ!?」
広「それでいて負けたくなければ私と組めときた。ふふっ凄いね・・・」
千奈「何か勝算は終わりなんですの佑芽さん!!そのような自信が有るのですから!!」
佑芽「えっ?事実言っただけだよ?お姉ちゃんなら星南会長も一瞬でケチョンケチョンに出来るって信じてるから!!」
広「二位の人って凄いんだね・・・」
千奈「行き当たりばったりの啖呵だったなんて・・・」
佑芽「まあその後直ぐに・・・」
(回想)
星南「なら貴女の実力を見せて見なさい!!」
(回想終わり)
佑芽「って言われちゃったけどね~」
広「まあそりゃそうだよね。佑芽はまだ全くの無名で会長はトップスターだし・・・」
千奈「星南お姉様は理性的な方で良かったですわ・・・」
佑芽「それで特別講師を呼んだって~」
千奈「まぁ誰なんでしょうね!」
広「きっとスパルタ人張りに厳しい先生なんだ。ふふっ興奮してきたね・・・」
千奈「ちょっと意味が分かりませんわ・・・」
ガラァ
広「来たね・・・」
佑芽「うん!ってあれ?」
千奈「ダンストレーナーさんですわ」
ジェンティル「ほほほ、コレは鍛えがいのある御方ですわね・・・」
エアグル「余り無茶な事するなよジェンティルドンナ・・・」
ジェンティル「問題ありませんわ。G17勝且つ世界も制した私ならこの子を最強にして差し上げますわ・・・」
エアグル「(不安だ・・・弟子がG1及び重賞を取った者同士でサポーターし合ってくれと言われたが不安だ」
・・・
二人は産駒がG1勝ち馬が居るので教えるのが特に上手い設定
557 : せんせぇ   2024/11/04 09:43:01 ID:WDi59RLvow
>>556
広「それより、佑芽…」
佑芽「ん、何?」
広「佑芽のPには話をしてあるの…?」
佑芽「あっ…」
千奈「えっ…!?」
ジェンティル「あらあら…」
エアグル「『報連相』は大事なんだぞ…」
佑芽「まぁ、P先生なら大丈夫!」
・・・
(初星アイドル科、生徒会室)
星南「という事なんですけど…」
P「何も聞いておりませんけど…」
グラスワンダー「どうやら、佑芽さんは突っ走るタイプという事ですか…?」
恵美「どうするの、P…?」
P「どうするもこうするも…」
星南「ふふっ、よろしく。P…」ニコッ
P「ってなるよな…」
グラスワンダー「確か、学長のお孫さんなんですよね…」
恵美「だから、アイドルとして徹底的に育てられたって…」
P「だが、佑芽には咲季が勝つビジョンが見えてると…」
星南「受けて立とうじゃない…」
P「へ…?」
星南「私にはどうしても勝たないといけない『ヒト』が居るわ…」
恵美「え、そうなの…?」
星南「この私のスカウトを袖にしただけじゃなく…」
グラスワンダー「随分、チカラのある方なのですね…」
星南「『P科のTOP2』の下に収まったと聞くわ…」
P「まさか、それって…」
星南「許さないわよ、犬束静紅。私こそが藤田ことねをプロデュースするはずだったのに…」
・・・
(アイドル科、事務室)
静紅「ハクチュン!」
学マスP「風邪ですか?」
静紅「いいえ、誰かが私の噂をしてるだけかと…」
学マスP「噂なら、そんじょそこらの学生達がしてるとは思うが…」
静紅「相手が藤田ことねに篠澤広、そして有村麻央となればね…」
学マスP「有村さんはまだ納得してくれてはいないようだが…」
静紅「なんとかしてみせるよ、他でもないキミからの頼みだからね…」
学マスP「よく言うよな…」
558 : ミスター・オールドタイプ   2024/11/09 16:13:46 ID:pQIVXgPVCc
>>557
佑芽「どうですか!!今の私は!!」
エアグル「・・・」
ジェンティル「ほほほ」
エアグル「花海妹・・・」
佑芽「はい!!」
エアグル「貴様何だそのていたらくは!!そんな物で良く啖呵切った物だな!!」
ジェンティル「私はすきですわよ。まるで盆踊りですもの」
佑芽「わわっ!!わわわわ!?」
広「まぁそうなるね。佑芽の実力は実際私達とどっこいどっこい」
千奈「ダンストレーナーさんも呆れてましたし・・・」
エアグル「・・・だが貴様の能力は概ね理解した。どう思うジェンティルドンナ?」
ジェンティル「最強を目指すのでしたら先ずは基礎ですわね。私も見た所才能は桐生院トレーナーと同等だと理解しますわ・・・」
エアグル「ならば方針は決まりだな・・・」
佑芽「わ、私はどうなるんですか!?」
エアグル「安心しろ、この私が徹底的に鍛えてやる。アドマイヤグルーヴやポルトフィーノ、フォゲッタブル、ルーラーシップ、グルヴェイグと同じ様にな!!」
佑芽「わわわわ!?」
千奈「恐ろしいですわ・・・!?」
広「ふふっ佑芽が羨ましいね・・・」
・・・
タク「はぁ~エアグルーヴに指導されるとはな・・・」
恵美「そんなに凄いのそれって?」
P「まあ簡単に言うと、名選手は名監督に成れるか?かって話だな」
タク「その中でもエアグルーヴは別だと言われる程だ。母からの母子G1制覇、産駒はG1勝ち二頭、殆どが勝ち上がり、孫にドゥラメンテだ」
P「アスリートとしても一流、コーチも超一流。別格と言われるのも納得だな」
恵美「へぇ~そりゃ凄い・・・」
グラス「エアグルーヴ副会長はトレーナーが付く前の生徒を良く指導してますね」
エル【まあ、その分変な弟子たちが多いですけどねー♪】
タク「まあポルトフィーノとルーラーシップが有名だが長女アドマイヤグルーヴも大概だったらしいからな・・・」
559 : プロ太郎さん   2024/11/11 14:12:34 ID:AQzBgOjVk6
>>558
ジェンティル「しかし、解せませんわね…」
エアグル「解せないというのは…?」
ジェンティル「貴女(佑芽)の経歴、見させてもらいましたが…」
佑芽「うっ…!」
ジェンティル「総合的には『姉』より優れている…」
佑芽「そんな事は!」
エアグル「ん…?」
佑芽「そんな事はありません…」
・・・
P「佑芽に弱点があるとすれば、姉への憧れだ…」
恵美「憧れ…」
P「姉に勝ってはいけない、姉は自分の憧れだから、いつまでも上に居てほしい…」
エル【では、何故…】
グラス「生徒会長に啖呵を切ったのでしょうか…?」
P「それが佑芽なりの独立なんだろうけど…」
・・・
ジェンティル「甘い…!」
佑芽「うぐっ…」
千奈「佑芽さん…」
エアグル「それについては」
広「でも、トレーナーさん達の言う通り…」
佑芽「それはその…」
ジェンティル「つまらない『足枷』ですわね…」
佑芽「なっ…!?」
エアグル「ジェンティルの言う通りだな…」
千奈「星南お姉さまに声を掛けたのは…」
広「自分1人では勝てないから…」
佑芽「んあーっ…」
ジェンティル「誰かにお声かけするのは私たち『ウマ娘』も同じですけど…」
エアグル「スケープゴートか…」
佑芽「違う、そんなつもりじゃ…」
ガラッ
P「口ではなんとでも言える…」
佑芽「P先生…」
P「だからこそ、自分の発言には責任が伴うんだ…」
ジェンティル「そちらの『御方』の方が話はしやすそうですのね…」
P「もう止めにしろ、佑芽…」
佑芽「止めにしろ、って何を…」
P「『姉への憧れ』で自らを卑下するような真似をだ…!」
佑芽「うぐっ…」
P「とは言っても、『憧れは止められねぇんだ』ってどこぞの英語教師みたいな声のヤツも言ってたしな…」
・・・
類「ハックション!」
・・・
P「それにお前の能力値を引き上げなきゃ、アイドルとしても話にならん…」
続く
560 : 我が下僕   2024/11/11 15:29:10 ID:AQzBgOjVk6
>>559
続き
P「そこでだ…」
佑芽「な、なんですか…?」
P「お前のフィジカル値によーく似た『ウマ娘』にカラダ作りのトレーナーとしてお願いをした…!」
千奈「佑芽さんとフィジカルを張れる方がいらっしゃると…!?」
広「なるほど、これは考えたね…」
P「クモォン、ダンツフレーム!」パチン
ダンツ「えっ、なんなんですか!?」アセアセ
(フィンガースナップで呼び寄せられてビックリしている音葉)
佑芽「くん、いいニオイが…」
ダンツ「あっ…!」
(慌てて口元を押さえる音葉)
エアグル「ダンツフレーム、お前まさか…?」
ジェンティル「少し、乱れていますわね…?」
(その行動で何かを見抜いた音葉)
ダンツ「うぅ、やっぱり隠せませんか…」
P「オッチャホイを食べまくってるな、さては…」
ダンツ「あぁ、ハッキリ言わないでください!」
佑芽「で、あたしはこのヒトから何を教われと…?」
P「ダンスだ、ウマ娘はレース後のライブで歌い踊ると聞いたが…」
ジェンティル「その通りですわね…」
エアグル「なるほど、そういう事か…」
P「ダンツフレームのダイエットも兼ねた一石二鳥…」
ダンツ「デリカシー!」バコーン
佑芽「相手は女の子ですよ!」バコーン
P「ぐはぁっ!?」メリメリ
(トレーニング室の壁にめり込む音葉※画像参照)
エアグル「というより、フィンガースナップだけでダンツを寄越してたよな…?」
李衣菜『え、P先生たちなら普通にやってるけど?』
エアグル「はぁっ!?」
ジェンティル「『この世界』は私たちの常識では測れないという訳ね…」
Viトレーナー『残念ながらね…』
佑芽「ふーっ///」
ダンツ「むーっ///」

561 : P君   2024/11/14 13:35:30 ID:Gtd6./asWs
562 : Pちゃま   2024/11/14 23:10:49 ID:RsBiVY8fSQ
>>560
ジェンティル「しかし、指パッチンで人を呼ぶとは愉快な事ですわね」
千奈「あの方は凄い御方なんですのよ!!」
広「少なくとも何人もの弟子を抱えて皆大成してる・・・」
ジェンティル「それは素晴らしいわね」
千奈「ジェンティルドンナさんも何かできませんの?」
エアグル「普通は出来る訳ないだろ。全くファンタジーやメルヘンじゃないのだから・・・」
ジェンティル「あら、やりもしないで諦めるのは強さを求める者としては行けませんわ」
広「何かするみたいだね・・・」
ジェンティル「ほほほ、まあ見て見るのですね」ググッ
エアグル「まて!!」
・・・
清夏「でさ~そんな事が有ってPっちが」
レッスン室付近の壁が勢い良く吹き飛ぶ音葉
清夏「うえええ!?何今の!?レッスン室が吹き飛んだ!?」
リリーヤ「今のは術式反転『赫』!!実在したんだね!!」
清夏「何でちょっとワクワクしてんのさリリーヤ!?」
・・・
凛「へぇそれで手毬はやっと吹っ切れた訳ね・・・」
美鈴「ハイ、癪ですけど。藤田さんと咲季さんのお蔭です・・・」
凛「ハイハイ、そんなに膨れない。アンタは本当に昔から手毬の事に関すると面倒ね」
美鈴「姐さんには言われたくないですね」
凛「良く言うよ・・・ホント」
美鈴「後はりんちゃんだけですね。また昔の様に成ればいいんですけど・・・」
凛「アンタ達なら行けるでしょ。燐羽も其処まで卑屈じゃ無いんだし・・・」
美鈴「そうですね。では私はコレで~・・・」
凛「そっちは教室じゃないわよ。ってもう居ないし・・・」
パール【フフフッ中々可愛いらしい後輩達ね!】
凛「三人とも別ベクトルで問題児だけどね。パールのトコはどうなの?」
パール【あら?それを聞くのはナイスね!!皆な世界レベルばかりよ!】
PLLLLL
凛「ごめん、電話だから。もしもし?燐羽?何か用?・・・・・・えっ?」
563 : 「リーリヤ」だよ   2024/11/20 09:33:40 ID:6ZJf1CkRew
>>562
凛「『それ』、どういうなの…?」
燐羽『姐さん、もう決めたから。それじゃ…』プチッ
凛「ちょっと待って、燐羽!」
『ツーツーツー…』
凛「(ハッ)美鈴!」ダッ
・・・
(学長室)
P「『極月(ごくげつ)学園』って…」
邦夫「やられたわい…」
P「しかも、元中等部のトップアイドルの一角『賀陽燐羽』が移るとなれば…」
学マスP「他の生徒に影響も…」
静紅「ですが、学長。何故、私たちだけ…?」
邦夫「この『事態』をしっかりと理解してくれそうなのは君たちだけだとワシは思っていてな…」
・・・
(最高町)
輝「んー…」
薫「何を悩んでいるんだ…」
翼「『初星アイドル科』、話題になってますよね…」
輝「で、十王星南。この娘がトップらしいんだけどよ…」
薫「『一番星(プリマステラ』…」
輝「なんかさー」
ザザッ
輝「被ってねぇかな?」
翼「言われてみれば…」
薫「相手は『学園のトップアイドル』だぞ、僕たちのような『プロ』ではない…」
輝「分かってるけどよー」
カイト「それなら、行ってみますか?」
輝「プロデューサー、行ってみるって…?」
カイト「『初星学園』の」
ザザッ
カイ「『文化祭』に…」
・・・
(歩分市、所ラボ)
P「しかし、黒井さんも何を考えているんだが…」
キタカミ「案外、大将への嫌がらせだったりしてな…」
P「んな、バカな…」
鏡晶葉「いや、あり得るだろう。自慢の一人娘の心を奪っておきながら、立場は事実上の妾だ…」
P「やめい…」
泉「とうの詩花さんは気には留めてないみたいですが…」
P「それはそれで少し複雑…」
・・・
まぁ、765プロに言及するんなら他のプロダクションも出てくるよね…
564 : せんせぇ   2024/11/26 11:57:37 ID:eF/AuERLBY
>>563
にちか「ぜぇーはぁーぜぇーはぁー・・・」
ルカ「ハァ・・・ハァ・・・」
ヘリオス「いや~メンゴメンゴ~」
にちか「メンゴで済むなら警察は要らないんですよヘリオスさん!!」
ルカ「美琴の体で好き放題しやがって!!」
ヘリオス「えぇ~?でもみこっちも新鮮で楽しいって言ってるけど~?」
美琴「そうだね。私の知らない世界ばかりで凄く新鮮・・・」
にちか「シームレスに切り替わらないでくれますか!?」
ルカ「脳が混乱するんだよ!!」
美琴「・・・にちかちゃん、ごめんね」
ルカ「アタシには無いのかよ!?」
にちか「美琴さんは悪くないです!!悪いのはヘリオスさんです!!」
ヘリオス「えぇ~!?アタシ!?」
にちか「あぁ~もう!!疲れる!!」
ヘリオス「ま!終わった事だしとりま!ディナー決めようぜ!!」
ルカ「クソが!!どうしてそうなる!!」
にちか「本当ですよ!!っ!?」ドクンッ
ヘリオス「あれ?にちかっちどしたん?」
美琴「何処か身体の具合が悪い?」
にちか「いえ、大丈夫です!ちょっとめまいがしただけで・・・」
ルカ「ハン!なまっちょろいからそうなるんだよ!!」
にちか「なんですか!!」
ルカ「やんのか!!」
羽那「二人共仲良しなんだね~」
はるき「喧嘩する程何とかなんですねぇ~」
二人『「仲良くない!ねぇよ!」」
(七草にちか≒?????)
565 : der変態   2024/11/27 07:59:02 ID:HlGIY6kMOU
>>564(562と563の間くらいの話)
(愛増学園、トレーニングルーム)
P「(壁にめり込まれたショックとジェンティルのパワーで無理矢理押し出された事で気絶してる音葉」チーン
ダンツ「あわわ…」
佑芽「どうしよう…」
グルーヴ「おい、ジェンティル…」
ジェンティル「簡単な事ですわ…」
(腕の筋肉量を一時的に増加させていた音葉)
グルーヴ「壁だけじゃなく、トレーニングルームそのものが崩壊しかねん…」
ジェンティル「そんなヤワな作りはしてる風には見えませんけどね…」
千奈「地震が発生したかと思いましたわ…」
広「ふふ、生きてくのってままならないね…」
・・・
(歩分市、所ラボ※563からの続き)
P「しかし、ウマ娘のパワーは末恐ろしいな。壁にめり込まれたショックが未だに癒えきれん…」
泉「Pのカイズパワーの数値が減っていたのもあるけど…」
キタカミ「だが、それに匹敵するほどのパワーを佑芽の嬢ちゃんも有しているとは…」
にちか「(なんか、熱い…」
P「にちか…?」
にちか「なんですか…?」ジロッ
P「端から見てると、しんどそうに見えるからよ…」
にちか「所長には隠せないか。なんか身体が熱いんです…」
P「風邪か、身体の節々に痛みは…?」
にちか「特には…」
P「んー、なんだろうな…」
(と言いつつ、にちかの持っていた荷物を回収する音葉)
にちか「あっ…」
P「仮眠室で横になるしか無いか…」
キタカミ「クリニックの予約は取ったぞ…」
泉「身体が資本だから、ね…?」
にちか「分かりました…」
(その時は所ラボの誰も気付いていなかったが、ウマソウル探知機が僅かな反応を示していた事に…)
・・・
今日の夜に発表されるのか。ずっちーのウマ娘での配役
566 : Pちゃま   2024/12/04 18:52:38 ID:rL1jzcwTbM
>>565
星南「とま、そんなこんなが合った訳よ燕、莉波」
莉波「えぇ~・・・」
燕「何がそんなこんなだ!この大馬鹿者!!レッスン室の一つが吹き飛んだんだぞ!!」
星南「仕方ないでしょ。吹き飛んじゃったんだもん!」
燕「もん!ですますな!もん!で!!」
星南「全くしょうがないわね。ほら、100万パワーよ」100万を懐から出す音葉
燕「100万そこいらで如何にかなる被害か!!」
莉波「それより、懐から100万を出すのに私は驚いて・・・」
燕「諦めろ姫崎、会長の奇行は今に始まった物ではない・・・」
星南「良くご存知ね。流石幼馴染ね!ことねともこれ位以心伝心出来たら・・・」
燕「貴様では一生無理だ」
莉波「あはは・・・」
・・・
ナツ「はづきさん、どうしたんでしょうね」
努「ふぅん。急なSOSとははづきらしくも無いな・・・」
ナツ「と言うよりもやけにドタバタしてたような・・・」
努「兎も角はづき達の家に行くしかあるまい。全速前進だ!」
ナツ「そうですね。急ぎましょう・・・」
・・・
七草家
はづき「ウゥ・・・早く来て下さい~~・・・」
「わふわふ」
はづき「じゃないと・・・私がにちかに圧殺されてしまいますよ~・・・」
「人間さん!大好きだぞ!!」
(七草にちか≒ブラストワンピース)
・・・
まさか、ずっちーがブラストワンピース役とは・・・にちかと真逆じゃん
567 : ボス   2024/12/05 01:00:04 ID:HxYyVMIR62
>>566
(283探偵事務所→七草家)
ガチャ
ナツ「入りますよ。はづきさん、っ!?」
努「大丈夫か、っ!?」
はづき「苦しい…」
ブラピ「♪〜」
努「これは骨が折れそうだな、文字通り…」
ナツ「ですね…」スマーホトリダシトタチツテー
・・・
(海理音市、所家)
P「は…!?」
ナツ『にちかにウマソウル反応が出たんですよ…』
P「ちょっと前から、体温上がってると思ったけど…」
ナツ『どうやら、ウマ娘の体温も「馬並み」と…』
P「で、何で俺なんだ…?」
ナツ『いや、先輩の方が扱いは上手いかなと…』
努『というより、私達では対処が難しいんだ…』
はづき『人懐っこそうには見えるんですけどねぇ…』
P「すぐ向かう…」ピッ
恵美「どしたの?」
P「にちかにウマソウルが芽生えたらしい…」
恵美「ふーん…」
P「んー…」
(徐ろに恵美の『耳』に触れる音葉)
恵美「ひゃうん!?///」ビクッ
P「不思議なもんだ。『ウマ娘』のここの部分は見えないし、触れようとすると何かが起こる…」
恵美「えっ…?」
(唐突なPの発言に羞恥の感情が失せる音葉)
P「落ち着け、手を出した訳じゃない。偶然、触れてしまう前にゴルシのドロップキックが飛んできたんだ…」
恵美「偶然、触れるのもおかしい気がするけどなぁ…?」ジトー
P「もう、いいかな…?」
暁「良いも何も、父さんが触りだしたよね…?」
・・・
(遮二舞巣市、七草家前)
P「さて、着いたはいいが…」
ドドド
P「なんだ、地響きか…ぐえっ!?」
ブラピ「捕まえたーっ!」ムギュー
(ブラピに勢いの付いたハグをされる音葉)
P「(吸血鬼なのに、圧死寸前だ…」
ナツ「先輩が押されてる…」
努「いいのか、助けなくて…」
はづき「暫くは『あぁ』していましょう…」
・・・
ナツ=283P?
568 : 変態大人   2024/12/08 11:33:35 ID:m4TgRmRdlE
>>567
咲季「さて、これ位で良いわね・・・」
???「少しいいかな。花海咲季くん・・・」
咲季「貴女は、可憐先生・・・じゃないわね。もじょもじゃ頭の先生は見た事ないわ」
ハヤヒデ「私の頭はデカく・・・ごほん!!そうでは無く!君に聞きたい事が有る・・・」
咲季「何かしら?」
ハヤヒデ「単刀直入に聞きたい。君は怖くは無いのか?」
咲季「何に対してかしら?」
ハヤヒデ「実の妹に純粋な眼差しで、実力が劣る自分を尊敬の眼で見られるのに・・・」
咲季「・・・」
ハヤヒデ「少しばかり君の経歴を確認した。どの競技でも優秀な成績を収めている」
咲季「そうでしょ。私は努力は惜しまないわ!」
ハヤヒデ「秀才として・・・」
咲季「・・・」
ハヤヒデ「全ての成績に後少しで追い付かれそうになって居るな。君の実の妹に・・・」
咲季「・・・そうよ。ギリギリ私が1位で佑芽が2位。その差は無いに等しいわ」
ハヤヒデ「辛くは無いのか?純粋無垢で自分に牙を剝く彼女を・・・」
咲季「それが何よ・・・」
ハヤヒデ「何?」
咲季「それだけで私がお姉ちゃんを辞める理由にはならないわ!どれだけ追いすがれようと!怖いに決まってるでしょ!でも!それでも私は歩みを辞める訳には行かないのよ!」
ハヤヒデ「・・・強いな君は」
咲季「そう言うアンタはどうなのよ。ビワハヤヒデ・・・」
ハヤヒデ「それは、如何いう意味かな・・・」
咲季「アンタの妹ナリタブライアンだったかしら?佑芽似た様な感じの・・・」
ハヤヒデ「・・・ふぅ。意地悪な事を聞くね君は・・・」
咲季「そりゃそうでしょ。私とアンタは【同類】なんだから!!」
ハヤヒデ「俊才の姉と天才の妹を持つ者同士として・・・」
・・・
ブライアン「・・・ん?」
佑芽「わわっ!!」
シンパシー発動中
・・・
ナツ=283Pです。声優さんの名前を取りました
569 : んじゃ、名前は「283ナツメ」だな←   2024/12/09 07:43:26 ID:jKSMJ3H0Vo
>>568
(七草家、にちかの自室)
P「どうして、誰も助けないんだよ…」
ブラピ「♪〜(ひたすらにPをハグし続けている音葉」
P「髪の感じからして、『ウマソウル』が結びついてはいない筈だが…」
(現在のブラストワンピースの見た目は『にちか』そのもの。髪が伸びて、出るとこが出てる状態)
ブラピ「にちかは『あたし』の中で眠ってるよ!」
P「ウマソウルが発現するまでに体温が上昇してたから、その影響だな…」
ブラピ「『ヒト』はウマ娘より、体温低いもんね…」
P「てか、髪とか戻るのか…?」
ブラピ「大丈夫だぞ、ウマソウルが定着すれば…」
P「(にちかの顔で懐かれるのも、不思議な感じだ…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
キタカミ「というワケだ、大将はまだ来てない…」
羽那「ふーん…」
美琴「というより、にちかちゃんにもウマソウルがあったんだね…」
鏡晶葉「この『法則』だけは読めん…」
羽那「今日は大人しいんだね、ヘリオス…」
美琴「昨日走れたから、今日はいいみたい…」
クロ「Pが来れないってなると、決裁が滞るな…」
キタカミ「年末も近いしな…」
鏡晶葉「今の県知事(邦夫)に代わって、成果物の見方も同様に代わったからな…」
泉「Pから、『そろそろ出発出来る』って…」
羽那「ふーん…」
美琴「そうやって、連絡もらえるんだ…」
鏡晶葉「流石にグループチャットだぞ…」
・・・
(七草家)
P「紅葉の季節は終わったと思うんだがなぁ…」
(頬に大きい紅葉の跡が付いている音葉)
にちか「ふん…!///」
はづき「髪が伸びちゃってる…」
P「ブラストワンピースのウマソウルの影響ですね、定着しきれば伸びた髪とかは戻るって話ですが…」
にちか「なんか、キツい…///」
P「あー、それもウマソウルの影響だな…」
はづき「少し大きくなってる…」
にちか「エビ揉むなーっ!///」
570 : お父さんネズミさん   2024/12/12 11:46:54 ID:L7HxCx5ZtE
>>569
タキオン「ふぅん。色々と居るんだねぇソウルが紐づく子が」
ポッケ「誰のせいでそうなったと思ってんだオメェよ・・・」
カフェ「この人についてはもう諦めましょう・・・」
タケ「これ以上増える事が有るのでしょうか・・・?」
美波「そうですね・・・」
タキオン「増えるだろうねぇ。コンテンツが大きくなれば成程!!」
美波「急なメタ発言はヤメテ・・・」
タケ「対策は早急ですね・・・」
タキオン「まぁ後手に回るだろうねぇ。こればかりは私も予想が付かないねぇ・・・」モグモグ
ポッケ「さっきから旨そうに食ってるけど何だそれ?」
美波「ポッケちゃんそれは・・・!?」
タキオン「食べるかい?絶品だよ」
ポッケ「じゃあ遠慮なく・・・うん!うめぇなこれ!カフェも食ってみろよ!」
カフェ「いえ、私は遠慮しておきます・・・」
美波「タキオンちゃん・・・」
タケ「・・・」顔を抑える音葉
ポッケ「で?何の肉だ?」
タキオン「本当に食べてしまったねェ・・・」
ポッケ「な、何だよ・・・ヤベェ肉なのかコレ・・・!?」
美波「これはね・・・桜肉って言って・・・」
タキオン「馬肉だよ。つまり馬のお肉だよポッケ君~」
ポッケ「ブフウウウウウウウーーー!!!!!!」壮大に噴き出す音葉
タキオン「良い反応だねぇポッケ君~」
ポッケ「テメェこの野郎!!!」
カフェ「分っててやりましたね。貴女は・・・」
美波「コレって共食いになるんですか・・・?」
タケ「私には何も・・・」
その後タキオンとポッケの壮大な大喧嘩が起きたのは別の話
571 : イルデューサー   2024/12/13 07:23:23 ID:D91OkSgBos
>>570
(所ラボ)
P「微妙なラインではあるが…」
キタカミ「分かってて、勧めたのなら…」
クロ「悪質と言わざるを得ないだろうな…」
カフェ「『オトモダチ』も流石にお急を据えろと言ってます…」
ダンツ「ポッケちゃんとタキオンちゃん、顔すら合わせなくなっちゃって…」
P「まぁ、だろうよ…」
キタカミ「一つ言えるのは…」
クロ「『ウマ娘』たちの帰還が遅れそうな事くらいか…」
カフェ「ですね…」
ダンツ「(私としてはその方が…」
オトモダチ『(それは修羅の道というものだ…』
ダンツ「カフェちゃん、何か言った?」
カフェ「いいえ。ですが、オトモダチがダンツさんの思考を読んでたなら…」
ダンツ「っ!?///」
P「驚くと尻尾も伸びるんだな…」
バブル「P…」
P「どうした、バブル…」
バブル「光の成果物だ、私の代筆にはなるが…」
P「問題無いと思うぞ、これで提出するよ…」
バブル「ありがとう…」
鏡晶葉「提出が早いな…!?」ギョッ
泉「光も丁寧だけど、より丁寧なんだよね…」
佑芽「でも、デスク周りが凄いですよね…」
麗奈「ファンシー度は上がったわね…」
(麗奈の脳裏に浮かんでいる、光のデスクも以前は特撮グッズが目立っていだが、今は特撮グッズとファンシーグッズが1:1の比率で並んでいる)
麗奈「後、ガムを噛むようになったわね…」
鏡晶葉「まぁ、ガムを噛むのは悪いことでは無いからな…」
泉「時々、割れたフーセンを放置してるけど…」
佑芽「あたしもやってみようかな…」
P「佑芽、そろそろ時間だ…」
佑芽「あっ、そうでした!」
泉「『ユニット』の打ち合わせ…?」
P「あぁ、佑芽に秦谷(美鈴)、十王会長のユニット。『Begrazia』のな…」
・・・
i☆RisやWUGのメンバーが半モブの起用で終わる理由は無かったよね(極月学園の燐羽以外のキャラのCV)
572 : ミジンコプロデューサー   2024/12/13 22:37:55 ID:j4kYBTwKWI
今年はMOVIE大戦やらんみたいね
ガヴ&ガッチャード、やるとなれば楽しみにしていたが
573 : ぷろでゅーしゃー   2024/12/15 03:32:13 ID:tDH6xpYlY2
>>571
愛増初星学園校門前
???「フフフフハハハハッ!!我が世の春が来たぁぁああああ!!!WRYYYYYY!!」
四音「理事長、騒ぎ過ぎると警察のお世話になりますよ」
黒井「うむ!そうであったな!だが、これが笑わずおれんのだ!!」
四音「まあ、そうですか」
黒井「それと、分って居るな四音・・・」
四音「えぇ分ってますわ理事長、愚かな初星学園の生徒を一人残らず根絶やしにしろと・・・」
黒井「うい・・・いや、誰も其処までヤレとは言っておらん」
四音「冗談です。分かってます。全て血祭りにあげますわ。それはそうとお姉様を呼び戻さなくても宜しいのですか?」
黒井「十王星南が参加せぬにならば態々月花を呼び戻す必要は無い!十王爺には此処で引導を渡してやろう!!」
四音「そうですね。時期も頃合いですし・・・次の大会で終わらせましょう」
黒井「それと、例の男のアイドルは徹底的に叩きのめすのも悪れるな・・・」
四音「はい、この『男』ですね・・・」Pの写真を出す音葉
黒井「そうだ!遠慮はいらん!詩花を誑かすに徹底的な敗北を刻み付けろ!!あの忌々しい記憶と共に!!」
思い出される数々の記憶・・・海に投げ込まれたり・・・殺人的な加速にのまれたりEtc・・・
黒井「WRYYYYYY!!思い出すだけでも脳が灼ける!!」
四音「ふふっ」少し距離を開ける音葉
P「校門前で何騒いでんすか黒井さん・・・」
佑芽「怪しい人が居ます!!警察です!!」
574 : プロデューサーくん   2024/12/15 11:37:48 ID:8ZzrrLVvGA
>>573
黒井「貴様は所…!」
P「ご無沙汰ですね、黒井さん…」
佑芽「あ、もしもし警察ですか!(クソデカボイス」
四音「うるさっ…」
黒井「だが、屈辱の記憶ともおさらばだ!」ビシッ
P「何それ、知らん。こわ…」
(>>573の過去回想を何故か見せられている音葉)
黒井「この『極月学園』のアイドルが貴様のプロデュースしている『花海佑芽』を捻り潰してくれる!」
P「プロデュースしてるの佑芽だけじゃないっすよ…」
黒井「何…?」
四音「へぇ…」
P「おたくんとこに行った『賀陽燐羽』、そして『月村手毬』とユニットを組んでいた『秦谷美鈴』…」
佑芽「はい、愛増学園の正門前ですっ!(クソデカボイス」
P「そして、初星アイドル科の一番星…」パチン
黒井「なっ…!?」
星南「ことねー!?」
(ことねを追いかけ回している所をフィンガースナップで呼ばれる音葉)
P「十王星南って、また藤田を追いかけ回してたな…」
星南「って、あれ正門前?」
四音「へぇ…」
佑芽「はい、よろしくお願いします!(クソデカボイス」
星南「これはどういう状況なの…?」
P「『極月学園』のトップと傘下のアイドルが態々挨拶に出向いてくれたと…」
星南「あら、そうなの…?」
黒井「ふ、ふん!貴様らなんぞ、『N.I.A』で徹底的に潰してくれよう!」
P「その言葉、そっくりそのまま返してやるさ…!」
星南「えぇ、その通りよ…!」
佑芽「P先生、会長!もうすぐ、警察が来ます!」
黒井「本当に呼んだのか!?」
(この後、到着した英雄から厳重注意を受けた音葉)
・・・
(その夜、所家)
詩花「エントシュールディグング、父がとんだ失礼を…」
P「まぁ、厳重注意だったし…」
詩花「P先生の迷惑になるような行動は控えて、と申し付けてはいるのですが…」
P「黒井さんなりに詩花の事を心配はしているんだろうよ…」
詩花「何を考えているのか本当に…」
575 : バカP   2024/12/16 21:53:09 ID:rfbQOM0TQ6
>>574
星南「あぁは言った物の今回は手強いわね・・・」
燕「貴様らしくも無いな会長。何時もなら豪快にやる気満々の筈だが?」
星南「白草月花、既にプロとしても上位に入る極月学園唯一のSランクアイドルが出るって聞いたからね・・・」
燕「珍しい事も有るのだな。あの十王星南とも有ろう者がビビるとはな」
莉波「副会長・・・」
星南「私だって人並みに相手の評価にビビるわよ?」
???「ふふっ随分とお困りの様だね・・・」
星南「あら?貴女は・・・」
燕「最上静香元生徒会長・・・否貴様は『皇帝』か・・・」
ルドルフ「私はそんなにオーラが溢れてるのかい?」
星南「かの七冠皇帝が何の用かしら?」
ルドルフ「何、ちょっとした昔話をしようと思ってね・・・」
燕「昔話だと?何の意味がある・・・」
ルドルフ「君達が強大な相手に竦んでるを見てね。あるウマ娘の話をしようと思ってね」
星南「・・・」
ルドルフ「その子は産まれは地方で中央などと程遠いい生まれだ。実力を伸ばしある時中央からスカウトが来る・・・」
莉波「その子はどうなったんですか?」
燕「まず実力が違い過ぎるだうな・・・」
ルドルフ「大抵はそう思うだろう。世間も記者達も中央の生徒達皆が思ってた事だ。彼女は最初は散々な評価だった。だが彼女は全てを覆した!同期全てを蹴散らし、実力を見せ付け、世間は彼女を世代の頂と見ていた・・・」
星南「・・・」
ルドルフ「古強者達を倒し、時代を造り、伝説となった彼女はやがて『神話』になった。あの頭の固い御上が制度改定に動く程にね・・・」
燕「つまり何が言いたいんだシンボリルドルフ」
ルドルフ「事前評価など意味の無い物だと言う事さ・・・」
星南「その子の名前は・・・こう言う名前かしら?」





『オグリキャップと』
・・・
オグリ「ンバフォ!!」
タマ「汚いちゅうねん!!」
576 : 最低最悪変態プロデューサー   2024/12/19 13:49:18 ID:AsWgQrKM66
>>575
タマ「ったく、もうちょい落ち着いて食えんのか…っ!?」
オグリ「どうした、タマ…?」
タマ「目の前、見てみぃ…」ビッ
(とオグリの正面を見るよう促す音葉)
北原「悪い、おしぼりもらえるかな…?」
ベルノ「はい…」
(オグリの吹いたご飯が北原の顔などに付着している音葉)
オグリ「キタハラ、すまない!」
北原「いや、大丈夫だ。拭けば、問題ないから…」
ベルノ「あー、凄い飛び散ってる…」
オグリ「あっ…(少し複雑そうな表情になる音葉」
タマ「どうしたんや、オグリ…?」
オグリ「いや、なんでもない…」
タマ「なら、ええけど…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「秦谷はどうした…?」
佑芽「すいません、逃がしました…」
P「逃がした…?」
佑芽「ベンチのあるところでお昼寝をしてたのを捕まえてはいたんですが…」
P「途中ではぐれたのか…」
佑芽「うぅ…」
P「星南だって、もうすぐ来るのに…」
佑芽「探しますか?」
P「だな、流石に学園の敷地内には居るだろう…」
・・・
(遮二舞巣市、283探偵事務所)
ナツ「うーん…」
はるき「どうしたんですか、探偵さん?」
ナツ「果穂に恋鐘、結華のウマ娘化が解除出来ないのがなんでだろうなって…」
はるき「あー…」
ナツ「本当、どうしたもんか…」
\バタン!/
はるき「いらっしゃいませー」
ナツ「って、雛菜…?」
雛菜「ねぇ、聞いて…」
(怒りのオーラを隠さずに話す音葉)
ナツ「お、おう…」
はるき「どうしたの…?」
雛菜「サトルさんが、雛菜とウマ娘のトレーナーさんを見間違えてたのー!」
ナツ「へ…?」
はるき「それって、一体…?」
・・・
(愛増学園大学部敷地内)
円香「どういう事か、説明してもらえる。サトル…」
サトル「いや、俺も聞きたいんだが…」
桐生院葵「あの…?(以下、葵」
透「あー…」
小糸「気にしなくて大丈夫かな…」
577 : せんせぇ   2024/12/22 02:11:51 ID:QyErvRTXYY
>>576
春香「えっ!?あの人そんな事してるの!?」
千早「そうらしいわ。確か自慢のアイドルで血祭りに上げるそうよ・・・」
春香「アイドルの大会で!?」
千早「物理的な意味じゃないわよ・・・そんな事したら警察沙汰よ」
春香「あっ完膚なきまでって意味なんだね・・・」
美希「でもあのオジサンも全く懲りないの。朋花のトコのスタッフに海に投げ捨てられたじゃん」
千早「今でも黒井さんの投げ込まれるシーンがフラッシュバックして笑いが止まらないわ・・・」
美希「その前も大砲で天高く飛んでったじゃん」
春香「殺人的な加速かぁあああって叫んで飛んでったよね・・・」
美希「最後は『ユニヴァース!!』って言って爆発四散したの♪」
千早「何で生きてるんでしょうね。あの人・・・」
美希「ギャグマンガの住人なんじゃないの?」
千早「なら不死身じゃない!?Pよりヤバいじゃないの!?」
春香「時々鼻毛が伸びたりしてるよね・・・ハジケリストなのかな・・・」
千早「もっと理不尽じゃない・・・!?」
春香「でもアイドルかぁ~私達も出て見たいね・・・」
千早「無理よ。年齢考えなさい春香。キツイってレベルじゃないわ」
美希「そもそも、春香がアイドルなんてやったらドジで会場が崩壊するの」
春香「二人共辛辣過ぎない!?私其処までドジじゃ、どわぁ!?」ドンガラガッシャーン
千早「言わんこっちゃないわ・・・」
ラティス「直ぐに新しいのに変えますね・・・」
ノヴァ『お願いするよ』
美希「誰今の人・・・!?」
千早「ほらしっかりしなさい春香・・・」
ノヴァ『君は本当におっちょこちょいだな』
春香「うぅ・・・どうしてこうなるの・・・」
美希「誰!?誰なの!?怖い!!?」
・・・
ドラゴンメイドの新規が来るとは・・・
578 : 番長さん   2024/12/23 10:11:11 ID:6Il3qwYtOQ
>>577
ノヴァ『いつの間にか着いてきてたみたいでね…』
千早「最も、こっそり着いてきてたのが原因で『私達』とは違うところに居たみたいなんだけど…」
美希「ドラゴンメイドってよく分からないの…」
春香「服も汚れちゃった…」
千早「私のを貸そうかしら…」
春香「千早ちゃんのか…」ポソッ
ノヴァ『何か懸念する点でもあるのかな…?』
春香「あ、いや、そのー…」
美希「それ以上はよすの…」
千早「何かあるのかしら…?」ニッコリ
ノヴァ『いや、何でもないよ…』アセアセ
美希「そ、そうなの。何でもないの…」アセアセ
春香「う、うん。ありがたく借りるよ!」アセアセ
美希「(言えるわけねーの…」
春香「(お山の部分がキツいだなんて…」
ノヴァ『(バレたら、怖そうだね…』
・・・
(遮二舞巣市、283探偵事務所)
雛菜「雛菜と桐生院さんって人を見間違えてたんですよ、サトルさんが…」プンスコ
はるき「あのサトルさんが…」
ナツ「ハタノはそんな不義理をするような男じゃないんだけどなぁ…」
雛菜「事実だもん…」
はるき「まぁ、本人がここまで怒る以上は…」
ナツ「本当にあったんだろうなぁ…」
・・・
(愛増学園大学部)
サトル「何で、見間違えてしまったのか…」
円香「私達の方が聞きたいくらいなんですけど…?」
小糸「円香ちゃん…」
透「ふーん…」
葵「な、なんですか…?」
透「大き過ぎず、小さ過ぎず…」
葵「えっ…!?」
小糸「透ちゃんは何してるの!?」
透「サトルの好みなのかなって…」
円香「何…?」
透「別にー…」
小糸「サトルさんの事になるとこうなんだから…」
葵「私の居た『世界』と似てますね…」
サトル「似てる…?」
小糸「それより、雛菜ちゃんは…」
サトル「283のところに居るってさ…」
(メッセージアプリで連絡を受けている音葉)
579 : ご主人様   2024/12/28 14:54:14 ID:If8PCXxFd.
>>578
極月学園前
凛「アンタ本気で言ってるの燐羽・・・」
燐羽「私は本気で言ってるんだよ姐さん・・・」
凛「確かに手毬は人の言う事を聞かない我儘チワワだけど、それでもアイツはアイツなりに誰よりも努力している。アンタと美鈴に追い付く為に・・・」
燐羽「それでフォローをし続ける私達にどれだけの負担とストレスが溜まると?私は美鈴と違ってアイツの昔馴染みでもない・・・」
凛「だったら自分個人でも・・・」
燐羽「私達には常に壁が有ったと知ってる?姐さん・・・貴女と言う巨大な壁が」
凛「私が・・・!?」
燐羽「咲耶姐さんを抜いて人狼族史上最強にして第三厄災(トレス・デサストリ)の数字持ち、それだけでどれほど私は苦しんだか・・・」
凛「燐羽・・・アンタは・・・」
四音「ちょっと何をやってるのかしら初星学園の蝙蝠さん・・・」
撫子「校門前で言い合いは見苦しくて仕方ないですわ!!」
燐羽「チッ!面倒臭い奴らが・・・」
四音「何かしら?大きな音を立てて?全くコレだから初星学園の生徒は品が無いですわね」
燐羽「それで態々嫌味言いに来たって訳?暇なんだね。961の二軍って・・・」
撫子「なぁああ!?貴女お姉様に対して何を!?」
四音「良いのよ撫子ちゃん。こんな炎上して古巣を干されて厄介者にされて私達の元に逃げ込んだ。哀れな弱小ユニットの裏切り者に何を言われても・・・」
燐羽「あん?」
四音「貴女がアレなら残り二人はもっと哀れで品が無い御方なんで・・・・ッ!?」ゾクッ
撫子「うえぇ!??!」圧し潰されそうな圧を感じる音葉
燐羽「ッ!!姐さん!?」冷汗をかきながら振り返る音葉
凛「・・・」尋常じゃない霊圧が溢れる音葉
四音「(この人はまさか!?」
凛「ちょっと黙ってくれる三下・・・」
580 : P殿   2024/12/30 00:25:19 ID:CP.3JzUSAY
アイドル力
この世界間の眼に見えない絶対的な真理や根源の様な物。模倣も強奪も複製も不可能。一種の才能で天然物も居れば鍛錬の末に覚醒する者も居る
殆どが女性にしか発言せず一部だが男性も覚醒する者も居る
なお主人公のPはこのだけは才能は絶無故に何れ若者たちに追い越されるのが決まっている
ランク
OVER:神の領域、本気でやれば何でも出来るが大人気ないので皆セーブしている
SSSS:規格外の領域、崩壊クラスで神域に足を踏み入れかけている。現状唯一舞しか到達していない
SSS:最強の領域で天災クラス。玲音、厄災解放楓が現在この地位に居る
SS:最高の領域で厄災クラス。此処からSSSまでかなりの壁が有る。ASと詩花、麗花、解放前楓がこのランク
S:トップ層の領域。才能と鍛錬も合わさり入れる領域。一部ミリオン組と楓以外の数字持ち、月花がこのランク
A:Sにあと一歩及ばないが高ランク領域。星南などが此処に位置する
B:数多くがこの領域に居る。これでも並の相手では相手にならない
C:所謂普通レベルで此処からBまでは上がる者は多い
D:最低ランク。下手すると普通の人にも負けるレベル
581 : der変態   2024/12/30 01:04:16 ID:SRlNSYZL8U
>>579
凛「燐羽、こんな事をして手毬が何て言うか分かっているんだよね…?」ゴゴゴ
燐羽「なんで、手毬が…」
四音「なっ、なんなのよ…」
撫子「このオーラ、人間じゃないわよ!」
凛「へぇ、分かるんだ…?」
燐羽「これ以上、姐さんを刺激しないで…!」
凛「燐羽、今日のところは下がってあげる。アンタの相手は私じゃないから…」
・・・
(愛増学園初星アイドル科)
手毬「燐羽が…」
美鈴「まりちゃん…」
手毬「なら…」
美鈴「ん…?」
手毬「なら、私が燐羽を『N.I.A』で倒す…!」
美鈴「まりちゃん…」
・・・
(心出連羅市内、とある商店街)
ことね「あたしだけじゃ不安なんですか…?」
麻央「そうじゃないんだ、ことね…」
広「私達が、立候補した…」
静紅「まぁ、そういう事だよ…」
ことね「うーん…」
・・・
(遮二舞巣市、283探偵事務所)
サトル「すまなかった、雛菜…」
雛菜「つーん…」
ナツ「これはヤバいな…」
はるき「重症ですねぇ…」
ルカ「はっ、くだらねぇ…」
ナツ「いつの間に…!」
はるき「わたしと一緒に来てましたよ」
はづき「今のいままで、私と一緒にお昼を作ってもらってましたよー」
ルカ「ふん…」
はるき「それで羽那ちゃんは…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
羽那「ねぇ、P…」
P「羽那…」
羽那「ご飯食べに行こうよー」
P「分かったから、あんまりくっつかないでくれ…」
バブル「(ハイライトオフしながらフーセンガムを膨らませる音葉」
麗奈「オヤジ、気付きなさいよ…」ポソッ
キタカミ「いや、大将は今…」ポソッ
ドドド…プシュー
ブラピ「きたよ、プロデューサー!」
佑芽「あ゛ー、ぐや゛じい゛い゛い゛い゛い゛!」
ダンツ「あれ、佑芽ちゃんって、ヒトだよね…」
羽那「増えてない…?」
P「気の所為だ…」
羽那「もう、おえんよ…」ハイライトオフ
582 : Pたん   2024/12/30 09:55:23 ID:SRlNSYZL8U
>>580
最高町勢だと
冬馬、北斗、翔太がSS
輝、薫、翼(てゅ)がS
秀、百々人、鋭心、雨彦はA(役職経験がある分、雨彦はS寄りのA)
それ以外が軒並みがBといったあたりか
583 : プロデューサー君   2024/12/30 14:25:46 ID:g09Zd/2Jqc
>>581
極月学園・四音の部屋
四音「あの女間違いなく第三数字を持つ・・・姉様と同じ、才能に溢れた忌々しい存在!!」
椅子を蹴飛ばしガシガシ搔き乱す音葉
四音「忌々しい!!忌々しい!!あんな才能に溢れた奴が!!何でのほほんと生きてるんだ!!ボクには無い物を持つ奴が!!」
実姉月花と比べられる日々と常日頃から感じる姉との壁を思い起こす音葉
月花『今のお前では私の相手にはならん。少しは周りやファンをかんがみろ・・・・』
四音「何が周りだ!何がファンだ!アンナ物はボクを輝かせる為の道具なんだ!!何が何で奴を叩き潰す!!どんな手を使っても!!!」
・・・
燐羽「・・・」
凛『黙ってくれる三下・・・』
燐羽「ふふっ平和ボケしてたと思ってたけど全然変わってないね。昔の私が憧れていた頃のまんまで本当に良かった・・・」
思い起こす小さい頃見た文字通りの最強の姿
燐羽「終活の積りであいつ等カスのサポートに徹する気で居たけど、『お姉ちゃん』がああ言うのなら手毬と美鈴に会いに行くのも悪くないかもね・・・」
・・・
ナリタ国際空港・到着口
月花「・・・」
玲音「行き成り帰って来るなんて相変わらず君は非常識だね」
詩花「社長が驚いてましたよ。『月花と連絡が付かん』って言ってましたよ・・・」
月花「貴女に言われたくないな玲音に詩花・・・」
玲音「まあ、そうだね。それで?急な帰国の理由は?」
月花「強者を喰らう・・・それだけ」
詩花「相変わらずですね・・・」
玲音「それで?シード枠で出場するかい?」
月花「いらん。通常枠で出る・・・名を覚える価値もない物が出るのは見るに堪えんからな」
詩花「えぇ・・・・」
月花「何れお前達も喰らい私が頂点に立つ。王者は只一人でいい・・・」
玲音「おぉ~怖い怖い。アタシも用心して戸締りしとかないとね」
離れた場所に居る亜夜「(レベルが違いすぎる・・・」
584 : 変態大人   2025/01/01 10:11:49 ID:p3Vzvu.hSY
>>583
心白「亜夜ちゃん…?」
亜夜「心白、今日は大丈夫なのね…」
心白「ビコーちゃんは年越しまで頑張って起きてたんだけどね…」
亜夜「それより、『極月学園』の事は…」
心白「うん、聞いてる…」
亜夜「私達もうかうかはしてられないわ、貴女のお母様から『09360動作解析部』を託されているのだから…」
・・・
玲音「亜夜達も来てたか…」
詩花「というより、亜夜ちゃん達にお願いするんですよね…?」
玲音「あぁ、使えるものは梃子でも使えというのが崇男からのお達しだからね…」
詩花「(Pさんは大丈夫でしょうか。社長もとい父は本気ですよ…」
・・・
(海理音市、所家リビング)
P「やっべぇなぁ…」
恵美「どしたの、P…?」
P「初日の出を見に行くからって、昨日の昼からずっと起き続けてる状態になってる…」
千鶴「夜ご飯もそこそこにしてましたものね…」
伊織「なら、朝ご飯を食べちゃいなさい」
P「あぁ、そうするよ…」
琴葉「血糖値が足りてないから、眠くなってないのかもね…」
紬「暁は大丈夫…?」
暁「流石に寒かったね、ヴリトラに暖めてもらったとはいえ…」
P「ちゃんと寝て、万全な状態だったら『飛んで』見る事も吝かじゃなかったが…」
暁「それは万全でも怖いよ、後より寒そう…」
恵美「それじゃ、新年も明けたわけだし…」
P「まずは祝うか…」
『明けましておめでとうございます!』
・・・
解説
『0936動作解析部』
心白と亜夜が心白の母親である『眞弓』から引き継いだ『県立研究都市』の研究機関の1つ
長年に渡り部屋だけが残されており、再稼働後は黒井崇男がスポンサーと興した『極月学園』と提携してのアイドル候補生の動作解析を担う事が決まっている
・・・
明けましておめでとうごぜーますよ
ジェンティルのウマソウルをどうするか、まさかアイドル役でも来るとはこの李白の目を云々かんぬん
585 : プロデューサーさま   2025/01/01 11:59:11 ID:ZqwpboMSMs
>>584
ジェンティル「・・・」ニギニギ
エアグル「むっどうしたジェンティル・・・?」
ジェンティル「コレは想定外ですわね・・・」
エアグル「何がというんだ・・・?」
ジェンティル「如何やら私のウマソウルが半分に分かれたみたいですわ」
エアグル「何!?どう言う事だ!!」
李衣菜『そんな事あるの・・・!?』
ジェンティル「しかも私の『闘争心』の部分が抜けてますわね。ほほほ、これは面白いですわね・・・」
エアグル「貴様笑い事で済む事か・・・!?」
ジェンティル「あら?面白いで話ありませんの副会長?私自身を私が育てた相手でねじ伏す。コレが面白いと言わず何と言いますの?」
李衣菜『えぇ…ジェンティルさんって・・・』
エアグル「コイツは根っこの部分が強さを求める戦闘狂だ・・・」頭を抱える音葉
・・・
ファミレス
凛「やってしまった・・・」テーブルに顔を伏せる音葉
卯月「大丈夫ですか凛ちゃん・・・」
未央「未央ちゃん的にはカッコいいと思うけどね~妹分を馬鹿にされて怒るのは」
パール『HEY!アレは痺れたわよ凛!!』
凛「だからと言って、あそこ迄圧出す必要なかった・・・」
卯月「大丈夫ですよ凛ちゃん!!あの大会殆どアマチュアの大会みたいですし!!」
未央「そうそう!!」
凛「フォローになってないフォローありがとう二人共・・・」
未央「こりゃ重症だね・・・」
卯月「どうしたらいいんでしょうね未央ちゃん・・・」
未央「って言うか今ツッコムけど今日はしまむーなんだね・・・」
卯月「ウォッカちゃんが着せ替え人形にされるのを嫌がって引き籠ったみたいです・・・」
未央「あぁ・・・」
・・・
あけおめ
ジェンティルのウマソウルは『自我』がViトレ、『闘争心』のみ月花に移った感じです
なので今のジェンティルさんは少し優しい、但し根っ子は変わらない
NIA編が難しい
586 : 師匠   2025/01/04 13:49:16 ID:Lp113KjFPU
>>585
ジェンティル「ただ、それはそれで困った事になりました…」
エアグル「困った事?」
ジェンティル「ウマソウルがちゃんと回収されないと、あの方が困りますわね。フフフ…」
李衣菜『あの方?』
ジェンティル「私のトレーナーですわ…」
エアグル「あぁ、あのトレーナーか…」
李衣菜『何か、聞くだけなんだけど苦労人なんだね…』
・・・
(所家)
ダンツ「あれ、Pさんは…」
恵美「Pなら、部屋かな?」
にちか「全く、みんなこうして来てるのに…」
千鶴「新年から忙しい人ですから…」
佑芽「むぅー…」
伊織「で、『おにぎり娘』は何で膨れてるのよ…」
美鈴「『N.I.A』で出会したアイドルにしてやられたみたいです…」
琴葉「アイドルって大変なんだね…」
星南「特に今回の『N.I.A』は『極月学園』も絡んでいるので…」
紬「あの黒井さんの…」
星南「えぇ…」
ダンツ「それじゃ、私起こしてきますね…」
恵美「お願ーい」
・・・
(Pの仕事部屋)
ダンツ「失礼しまーす…」ガチャ
P「Zzz…(机に突っ伏して寝てる音葉」
ダンツ「Pさん、寝てる…」
P「ん…(顔の向きが変わる音葉」
ダンツ「はっ…!///」
(不意に向けられたPの表情にドキッとさせられる音葉)
ダンツ「(見ず知らずの私達の為に頑張ってくれてる…」
恵美「ダンツ?」
(中々降りてこないので様子を見に来た音葉)
ダンツ「っ…!」
(意を決したようにPへと近付く音葉)
「ダメですよ、ダンツフレームさん?」
ダンツ「え、たづなさん…!?」クルッ
(急に呼ばれたので慌てて振り向く音葉)
恵美「え、ダンツ…?」
ダンツ「あ、あっ…」
(自分が何をしようとしたのかに気付いて慌てる音葉)
恵美「落ち着いて、大丈夫だから…」
(そんなダンツを抱きしめて、落ち着かせる音葉)
ダンツ「はい…///」
P「ん、どうした…?」
587 : Pさん   2025/01/04 13:49:40 ID:Lp113KjFPU
補足:ジェンティルのトレーナーは彼女を「婦人」と呼ぶ模様
588 : 我が下僕   2025/01/06 15:45:45 ID:2OjhDfWUGw
>>586
PLLLLLLL
P「何だ急に・・・?」
ダンツ「カフェちゃんからですね・・・」
P「何の用だマンハッタンカフェ・・・?」
カフェ『一大事ですトレーナーさん』
P「誰がトレーナーやねん・・・」
カフェ『間違えました。Pさん、あちらの世界にもソックリさんが居るので・・・』
P「で?何の用なんだ?」
カフェ『まあ、簡単に言いますと。ジェンティルさんウマソウルが分断されました』
P「は?」
カフェ『バブルさんは『おったまげた』との事です』
P「えっ?」
カフェ『宿った人物は『白草月花』と言う人で如何やらジェンティルさんの『闘争心』がウマぴょいしたみたいです・・・』
P「待て待て待て・・・」
カフェ『それとおまけですが、タキオンさんの大馬鹿野郎に話したら・・・』
タキオン(回想)「それは素晴らしい!興味が出たから私は彼方側に着こう!!』
カフェ『そう言って寝返りやがりました・・・』
P「待ってくれないか。情報の洪水をワッと浴びでるのは・・・」
ダンツ「タキオンちゃん・・・」
・・・
広「大丈夫千奈?」
千奈「問題ありませんわ!!先生も言っておりましたわ!!」
学P『貴女の家柄も立派な武器です倉本さん。NIAではその力を上手く使いましょう』
千奈「私、倉本の力を使いのを戸惑っていましたの・・・」
広「そうだね。倉本財閥は日本きっての大財閥だもんね。どうやっても繋がるね・・・」
千奈「ですが、全てダメダメの私でも、私を応援してくれるファンの皆様の為に!!」
広「ふふっ流石だね。千奈は・・・」
千奈「ですので私は今からお知り合いの方々と協力していきますわ!!」
広「ん?」
琴歌「頑張りましょうね~」
夏葉「じゃんじゃん行くわよ!!」
桃華「良く解りませんが千奈さんに協力すればいいのですね」
恭二「どうして俺迄・・・」
エミリー「がんばりましゅ!!」
広「Oh…セレブリティ…」
589 : そなた   2025/01/07 13:26:37 ID:b0wgbdH.f2
>>588
(翌日、愛増学園)
タキオン「門前払いだったねぇ…」
P「黒井さんから連絡が来たよ…」
黒井『いずれ、「元の世界」とやらに帰すようなヤツを寄越すな!』
P「って…」
タキオン「ただ、ドンナくんのウマソウルが分裂したのは本当のようだったよ…」
P「それだと、お前たちを帰せないつぅ話なんだが…」
カフェ「どうするんですか…」
タキオン「白草月花に勝つ、それだけかな…」
ダンツ「・・・///」
ポッケ「なぁ…(闘気が抑えれていない音葉」
P「どうした、ジャンポケ…?」
ポッケ「ダンツと何かあったのか…?」
P「あったんかなぁ、昨日の夜くらいから変なんだよな…」
カフェ「ふむふむ…」
ポッケ「ん、カフェ…?」
カフェ「お友達曰く…」
オトモダチ『罪な男だよ…』
カフェ「との事…」
P「帰ったら、恵美に聞いてみるか…」
ダンツ「(そういえば、何で恵美さんから『たづなさん』を感じたんだろう…」
P「で、グラスワンダー…」
グラス「なんでしょう…?」
P「お前はどうやって、この世界に来たんだ…?」
グラス「それは『とあるトレーナーさん』の献策ですね…」
・・・
(最高町、九十九家)
一希「ただいま…」
文香「おかえりなさいって、何処に行ってたの…?」
一希「ちょっと、ヤボ用でな…」
文香「待って…(手首を掴む音葉」ガシッ
一希「お見通しか…(観念したような表情になる音葉」
文香「『平行世界』への扉は閉ざされていたはず…」
一希「『これ』のおかげかな…(ガレオンキーを見せる音葉」
文香「マーベラスが持っていたはずでは…?」
一希「何か、渡されたんだ。代わりに行ってきたよ、後輩の戦う世界にな…」
文香「ずるい…」プク
一希「色々、大変だったがな…」
(訪れた『世界』の事を思い返す音葉)
文香「どんな世界だったの…?」
一希「バクアゲな世界だよ…」フッ
590 : 兄ちゃん   2025/01/07 13:31:51 ID:b0wgbdH.f2
補足
とあるトレーナー:トレセン学園に在籍しているベテランのトレーナーなのだが、見た目が若い(40代後半ほど)
理事長秘書である駿川たづなと気兼ねなく話が出来る仲で、現在は担当ウマ娘が居ないが、トゥインクル・シリーズを始めとしたレースへの長年の貢献を評価されて、トレーナー側のご意見番みたいな存在と化している
ウマ娘達が消えている状況に一計を示して、グラスワンダーを派遣させたが…
591 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2025/01/08 14:50:07 ID:FMjQVkiUQ.
>>589
アイドワナ
P「はいもしもし玲音か?」
玲音『ワンコールで出るのは偉いね。もちろんアタシだよ』
P「急に何の用だ・・・?」
玲音『まあ、聞いてると思うがウチの月花が急遽帰国したのは知ってるね?』
P「あぁ、その事なら知ってる」
玲音『なら『NIA』にも参戦する事も知ってるかい?』
P「知ってる」
玲音『それなら良かった。先に言っておくよ。『今の彼女』は尋常じゃなく強いよ』
P「ホォ~・・・」
玲音『元々詩花とも遜色無いレベルだったけど、今の彼女は何かバフが掛かったみたいにそれ以上のパフォーマンスを出来る様に成ってる・・・』
タキオン「フムフム、大凡想像通りだねぇ・・・」
P「人格が変わったりしたか?」
玲音『そんな事は無いよ?何時通りの月花だったね。あぁ、ただ・・・』
P「ただ?」
玲音『『闘争心』と言った方が良いかな?何時もより溢れていたね』
タキオン「フムフム、トリプルティアラバフかな?」
ポッケ「ホォ~・・・そりゃ面白れぇな・・・」
カフェ「何貴女迄充てられてるんですか・・・」
玲音『フフフッ正直アタシもアレに充てられて少し昂ったよ・・・アタシも出たいもんだよ』
電話越しからも感じるオーラ
P「やめろ、お前が出たら一方的な蹂躙だろ。現代最強アイドルさんよ・・・」
玲音『アッハハハハ。冗談だよ。アタシは元々今回の本選大会の特別審査員だから出れないよ。それと、最後に一言・・・』
P「何だ?」
玲音『褌は締め直しなよ。今回の大会、大いに荒れるからねさ・・・』
P「ご忠告感謝する」
玲音『それじゃあ』
592 : そなた   2025/01/09 07:35:59 ID:U1m6bu25rY
>>591
P「ん…?」
ダンツ「どうしたんですか、Pさん…?」
P「アイツ(玲音)、いつの間にアイドルをやり始めたんだ…?」
ポッケ「いつの間に?」
P「アイツと知り合った頃は黒井さんとこで世話になってる風来坊みたいなもんだったのに…」
カフェ「風来坊とは…?」
P「ただ、ひたすらに強者を求めて世界を駆け回る存在。それが玲音だった…」
タキオン「調べる限り、彼女はずっとアイドルをやってたみたいだよ…」
P「『認識』が代わってる…?」
お友だち『難儀だな、この世界は…』
カフェ「とお友だちが言っていますが…」
P「どうなっているんだ…?」
グラス「落ち着いてください、Pさん…」
(温かい緑茶を手渡す音葉)
P「お茶…?」
グラス「カフェさんの前で出すのは少し憚れますが…」
カフェ「大丈夫です、道具が揃ってるわけではないので…」
P「にしても、お前を送りこんだ『とあるトレーナー』はどんな策を出したんだ…?」
グラス「それがですね…」
(回想、ウマ娘世界のトレセン学園・理事長室)
T「ウマ娘たちが相次いで行方不明…」
たづな「由々しき事態です…」
T「それは分かるんですが…」
たづな「どうかしましたか?」
T「たづなさん、近ぇよ」
たづな「いいじゃないですか、私とTさんの仲なんですから…」
グラス「(目の前で何を見せられているんだろう…」
T「で、俺が夢で見た世界もまた不思議な場所でして…」
(さらさらと『馬の絵』を描いて見せる音葉)
たづな「新種の『キリン』ですか…?」
T「『馬(ウマ』と呼ばれている動物です、実に不思議な存在…」
グラス「ロバやキリンの亜種でしょうか…」
たづな「何か触れてはいけない気もしますが…」
T「本題はここからです…」
(ウマ娘達の姿を模したぬいぐるみを出す音葉)
グラス「私達のぬいぐるみ…」
T「あまり頼りたくなかったが…」
続く
593 : へっぽこ大名行列   2025/01/09 08:04:25 ID:U1m6bu25rY
>>592
たづな「『ご実家』にお願いしたんですね…」
T「少し癪でしたが…」
グラス「(癪…?」
T「この『ぬいぐるみ』はウマ娘のソウルを察知して、吸収する…」
たづな「それで彼女たちを連れ戻そうと…」
T「ただ、その『次元』に飛び込めるのは『ウマ娘』だけなんだ…」
グラス「それで私に…?」
T「キミの精神力には目を張るものはある。トレーナーにも話は通してある…」
たづな「申し訳ありません、グラスワンダーさん…」
グラス「いえ、この大役。果たさせてもらいます…」
やよい「決定ッ、グラスワンダーを『その世界』を派遣する!」
T「実家に借りを作るのだけが癪だな、本当に…」
(回想終わり)
グラス「という事なのですが…」
P「なるほどな…」
タキオン「相変わらず、謎だね。あの『トレーナー』は…」
カフェ「ですが、Pさんと雰囲気が似てるんです…」
ポッケ「不思議とな…」
ダンツ「うん…」
P「(少し腑に落ちる部分もある。そのトレーナーは『平行次元の俺』なのだろう、パーソナリティが少し異なるが…」
グラス「そんな訳で私はこの世界に来ました、ですが…」
タキオン「『ぬいぐるみ』の供給が間に合ってない…」
カフェ「というよりは『ウマソウル』がどんどん流れてますね…」
P「『平行世界』が閉じたと思ったら、次は『平行次元』か…」
・・・
>>590の続き
一希(ジョー)が『バクアゲな世界』を訪れた理由:マーベラスが『とある王女』からペンダントを届けるように依頼されるも、敵組織との戦いが激化していた事もあって、一希にお願いする形でペンダントと共にガレオンキーの能力で『平行次元』を移動した事によるもの
ガレオンキーそのものはマーベラスとジョーのみが扱える(※SS内の独自設定)
594 : 兄ちゃん   2025/01/09 20:01:52 ID:aRE8Z97IGw
>>593
スカイ「ZZZZZ・・・うにゃ?」
キング「ゼェ・・・ハァ・・・やっと見つけたわよスカイさん!!」
スカイ「にゃはは~遂に見つかったかぁ~・・・」
キング「貴女ねぇ~!!私達が何のために来たのか分って居るの!!」
スカイ「やだねぇ~分ってるよそれ位~スぺちゃん達を連れ戻す為でしょ~?」
キング「分ってるのなら行き成り消えないでくれるかしら!?グラスさんもだし!!」
スカイ「まあまあ~焦らない焦らない~一休み一休み~大体の居場所分ってるんでしょ~?だったら焦らなくても追々終わるって~」
キング「何を暢気な事を言ってるのよ!!」
・・・
カワカミ「良く解りませんけどキングさんは流石ですわ!!」
輝子「アレってそうなのか・・・?」
美玲「いや、分からん・・・」
幸子「まあ、アレですね。尊敬する人を見ると無条件でなるアレですね」
まゆ「まぁ盲信は怖いですね。まゆはそう言うのは良くないと思いますね」
三人「「「えっ・・・?」」」
まゆ「えっ?」
・・・
(ウマ娘世界トレセン学園)
たづな「大変ですTさん!理事長!樫本代理!!」
やよい「むむっ!どうしたたづな!!」
樫本「何やら慌ただしいようですが?」
T「どうかしたんですかたづなさん?」
続く
595 : へっぽこ大名行列   2025/01/09 20:32:41 ID:aRE8Z97IGw
>>594
たづな「三冠ウマ娘達が消えました!!!」
二人「「えっ!?」」
やよい「驚嘆ッ!?全員か!?」
たづな「いえ、リバティさんはマスコミ対応中でコントレイルさんは自室で寝ていてます」
樫本「あの二人はシロですか。アーモンドアイさんは?」
たづな「アーモンドアイさんはルドルフ会長の穴埋めで生徒会室で仕事中です」
T「ディープインパクトとアパパネは?」
たづな「カフェテラスでイチャイチャしてる所を確認してます」
樫本「・・・まさかと思いますが・・・あの二人ですか?」
T「あの二人かぁ・・・」
樫本「稀代の問題児三冠ウマ娘が・・・」
たづな「それと彼女も・・・」
樫本「待って下さいあの真面目なあの子は!?」
たづな「恐らく彼女を止める為に巻き込まれたかと・・・」
やよい「危機ッ!!このままでは終身名誉会長達と終身名誉理事に合わせる顔が無いッ!!」
T「とても面倒な事になってしまった・・・」
・・・
研究所
バブル「ん?」パンッ
泉「どうかしたのバブル?」
バブル「いや、何かセンサーに反応が合ったけど直ぐ消えたから・・・」
泉「気のせいじゃないの?」
バブル「だと良いけどさぁ・・・」
・・・
街の何処か
???「へぇ~なんか面白い事あるみたいだね」
????「気に喰わんな・・・」
???「何で?」
????「余より上など存在せん。故にこの催しは気に喰わん」
???「じゃあさ、アタシらも出ちゃう?『コレ』」
????「フンッ!余の勝利に決まっている・・・」
????「うふふ、この戦いも血に飢えそうですね・・・」
???「どうしてこんな事になったんですか・・・」
・・・
正体バレバレですが彼女らです
URA終身名誉会長は初代様と二代目様でURA終始名誉理事は変則三冠女王様と言う設定
596 : プロデューサーはん   2025/01/13 08:54:03 ID:hnAQQhTDZc
>>595
(愛増学園図書館)
文香「はい…」
一希「ありかとう…」
佑芽「うーん…」
P「その数式は…」
広「教え方がうまい…」
学P「元々、高校の教師でしたからね…」
文香「次はこの本を…」
一希「分かった…」
P「鷺沢に一希は喧嘩してんの…?」
文香「うっ…」
一希「そう見えるか…?」
P「鷺沢が軽くだけど、素っ気なく見えるからさ…」
文香「私は別に素っ気なくしたいつもりは…」
志狼「何言ってんだよ、文香姉ちゃん…」
文香「えっ…」
ありす「最近、夜も大人しいじゃないですか…」
文香「ふみっ…!?」
P「高校生がなんちゅう会話をしとるんじゃ…」
佑芽「夜が大人しい…?」
広「へぇ、付き合ってるんだ…」
学P「篠澤さん、そこまでに…」
文香「というより、何で…!?」
一希「いや、単純に防音壁をしてないからだろう…」
P「とてもじゃないが、学生に聞かせる会話じゃないぞ…」
佑芽「そ、『そういう事』ですか…!///」
P「勉強の手は止めないぞー」
広「それで何で、喧嘩してるの…?」ワクワク
学P「篠澤さん…!」
文香「一希が連れてってくれなかった…」プク
一希「まだ、言ってるのか…?」
P「デートじゃなさそうだな、一緒に住んでて…」
文香「ずるいです、一希だけ暴れてきて…」
一希「だから、急な話だったんだ…」
P「『暴れて』、なるほど『海賊絡み』か…」
ありす「えっ…!?」
志狼「あれ、いつの間に攻めてきたんだ!?」
一希「志狼さん、ちょっと違うんだ…」
文香「マーベラスに授けられている『ゴーカイガレオンキー』のチカラらしいです…」プク
P「なるほど、拗ねてるだけか…」
広「ふふ、ごちそうさま…」
一希「なら、一緒に買い物に行けば良かっただろう…」
文香「それは、そうだけど…」ムッ
P「大方、積ん読が溜まってたんだろう…」
一希「正解だ…」
文香「むぅ…」
597 : バカP   2025/01/13 13:41:29 ID:jEej2PV00g
>>596
ロブロイ「イチャイチャするのは良いですが図書室では静かねお願いしますね皆さん・・・」眼鏡が光音葉
文香「あっ・・・すいません・・・」
一希「すまない・・・」
ロブロイ「分ればいいんです・・・」スタスタ
志狼「何か、桃華の奴威圧感がスゲェな・・・」
ありす「今はロブロイさんですよ・・・」
学P「途方も知れない圧を感じますね・・・」
広「ゼンノロブロイはシンボリクリスエスの後を継いでのリーダーだったらしいからね」
志狼「マジかよ・・・」
ガラァ!!
ブライアン「おい、花海妹・・・」
佑芽「わわっ!!ブライアンさん!!」
P「アイツは・・・」
広「ナリタブライアン、可憐先生ことビワハヤヒデの実妹だね・・・」
ロブロイ「ブライアンさん。入室の時は静かにお願いします・・・」ギラン
ブライアン「むっ・・・すまん」
学P「それで佑芽さんに何か用ですか?」
ブライアン「コイツがトレーニングの時間になったのに来ないから呼びに来ただけだ・・・」
佑芽「えぇええええ!?もうそんな時間なんですか!?」
P「お前なぁ・・・」
ブライアン「そもそも、その程度の勉強も出来ないのか・・・」
佑芽「私には結構死活問題だよ!?」
学P「ブライアンさんは勉強は出来る方ですか・・・?」
ブライアン「気に喰わんが生徒会副会長だ。私は・・・」
佑芽「えぇええええ!?バンカラの不良だと思ってました!?」
ブライアン「人を見かけで判断するな・・・」
ハヤヒデ「ブライアンはそう言う所は真面目だよ君達」出て来て直ぐ退室する音葉
598 : Pさぁん   2025/01/16 07:22:43 ID:OidOusFdP.
>>597
ブライアン「姉貴のヤツめ…」フッ
P「(でも、どこか誇らしげだ…」
佑芽「どうしよう、課題がまだ…」
P「続きは明日にしよう、気分転換も兼ねてトレーニングに行ってこい…」
ブライアン「そういう事だ、借りるぞ…」
佑芽「それじゃ、行ってきます…」
P「さて、軽く片付けておくか…」
(机の上の勉強道具を片付けて、カバンに仕舞う音葉)
学P「手際がいいですね…」
P「伊達に長く生きてないからな…」
広「流石、『キングオブブラッド』…」
P「知っていたか…」
広「ふふ、P先生の『活躍』は海外でも有名だった…」
学P「俺も『天川市』から『愛増県』に移った時に色々驚きましたよ…」
P「まぁ、その辺は追々な…」
広「おいおい…」
P「もう少し、本を読んでくか…」
学P「俺も課題を早くやらないと…」
広「その翻訳は少し違う…」
P「(学Pが教わってるのか、それにしても『アレ』だな可憐にビワハヤヒデのソウルが顕現すると…」ペラッ
ガララッ
P「(何故、髪のボリュームが増えるんだろうか…」ペラッ
スタスタ…
P「(後、心做しか夏や秋に比べて…」
「冬毛みたいになってると言いたいのだろう…?」
P「俺は口にはしてないはずだぞ、ビワハヤヒデ…?」
ハヤヒデ「君と可憐さんが『懇意』なのは理解している、故に…」
P「思考まで読めると…?」
ハヤヒデ「『匂い』で分かると…」
P「厄介だな…」
ハヤヒデ「そうだろうな、特にP君みたいな御方の場合は…」
(ナチュラルにPの向かいに座る音葉)
P「まぁ、十中八九『冬毛』だよ…」
ハヤヒデ「ウマ娘の性質上、それは否定出来ない…」
P「可憐とハヤヒデは『定着』してるから、いいけど…」
ハヤヒデ「ブラストとにちか君は大変みたいだな…」
P「七草姉も都度切るのを嫌がって、俺に丸投げしてきやがった…」
可憐「随分、仲良しなんですね…」
P「っ…!?」
599 : ごしゅPさま   2025/01/16 19:53:19 ID:lzMwG2plUM
>>598
可憐「最近は私達に構ってくれませんもんね・・・」
P「何時の間に入れ替わってたんだ・・・」
可憐「たった今ですよ。ハヤヒデさんのせいで髪は変わってませんけど・・・」
P「いや、コレには色々と訳が合ってだな可憐さん・・・」
ハヤヒデ「君は女心をよく理解してなんじゃないのかい?」
P「だから急に入れ替わるのは止めてくれるか?」
ガラッ
ブライアン「姉貴も人の事を言えるとは言えんぞ」窓を開ける音葉
窓を閉める音葉
P「・・・何だったんだ今のは・・・」
グランド
佑芽「急に図書室の窓に向かって走ってどうしたんですか!!」
ブライアン「気にするな。クソボケに対するツッコミだ・・・」
佑芽「んんんんん?」
ブライアン「続けるぞ。付いて来い・・・」ダッシュする音葉
佑芽「はい!!!」付いて行く音葉
エアグル「驚いたな、ブライアンに付いて来れるとは・・・」
星南「そうでしょ。私も驚いたのよ・・・佑芽の身体スペックにはね」
エアグル「怪我で衰えたとはいえ、ブライアンと互角とは、本当に人間なのか?」
星南「私自身が一番聞きたいわ・・・」
・・・
歌織「成程、それでスポンサーを受けたんですね」
琴歌「面白そうですので♪」
夏葉「家族も倉本の爺様と十王の爺様に借りが出来ると乗り気だったわ」
歌織「フムフム・・・それは面白そうですね」ニコッ
600 : Pサン   2025/01/17 13:58:45 ID:gAnB8Cfgkw
>>599
琴歌「でも、歌織さんって…」
夏葉「お父様と喧嘩されてましたよね…?」
歌織「その事なら、大丈夫よ。悠利さんとは切れてるし…」
琴歌「でも、Pさんとの間に…」
夏葉「なるほど、そういう事ね…」
歌織「亜美と真美を連れて行ったら、すっかりお爺ちゃんの顔になっちゃって…」
夏葉「彼女達にしてみれば、たった一人のお祖父様ですものね…」
琴歌「現役時代は『伝説の航空幕僚長』と呼ばれていましたから…」
歌織「私はそんな父の顔に泥を塗ったとも言われたわ…」
夏葉「それはそうね…」
歌織「まぁ、ウチで何か手伝えればってところかしら…」
琴歌「『N.I.A』、面白くなりそうですわね…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
鏡晶葉「フィジカルデータがエラい事になってるな…」
キタカミ「後は『インテリ』と『メンタル』面の改善だな…」
P「うっ…」
クロ「それに付けても、佑芽のフィジカルだな…」
P「流石、クラシック三冠馬のソウルを持ったとも言えようか…」
泉「ナリタブライアンさんだね…」
P「星南は『全て』の面において数値が高く、秦谷は『メンタル』が高い…」
キタカミ「ただ…」
バブル「それだけでは『あの3人』には勝てないよね…」
P「あぁ、強力だ。『Re;IRIS(リイリス』は…」
・・・
(海理音市、とある料理屋)
西園寺「話ってなんだ…?」
P「『N.I.A』に絡んでるらしいじゃねぇか…」
西園寺「黒井さんから誘いを受けてな、社の宣伝にもなる…」
P「それまでは『帝都』の天川でやっていたのにな…」
西園寺「俺もそこは気になっていた。今の今になって、天川市と初星学園が衝突したのか…」
P「きな臭そうだな…」
西園寺「今更だろ…」
P「283に調べてもらうか…」
・・・
ナツ「ぶわっくしょん!」
千雪「ナツメさん…」
甘奈「口押さえてよ、もう…」
甜花「汚い…」
ナツ「すまん…」
601 : ごしゅPさま   2025/01/18 15:48:38 ID:i2IA/WcPKs
>>600
黒井「ほぉ~協賛だけでも多くの企業や実業家の名が集まった物だ・・・」
??「大きく宣伝した甲斐が有ったな・・・」
黒井「それだけ今回のNIAは盛り上がる物だ!十王爺には悪いが我々の目論見通りだな十王社長よ!!」
十王(星南パパ)「会長には少々おいたを与えたいんでね・・・」
黒井「クックックック。あの爺さんの悔しがる顔が目に浮かぶ物よ!!」
邦夫(想像)「きぃー!!ワシに隠れて何面白い事しとるんじゃ!!悔しいぞい!!」
黒井「クックックック。実に面白い!!そして!我が極月学園の精鋭があの憎き奴のアイドルを蹴散らすのだぁああああ!!」
十王「それはそうと、極月学園の蒼井撫子だが・・・」
黒井「ウィそれがどうかしたのか・・・」
十王「アイツ、倉本財閥の直系子会社の令嬢だから気を付けろ。倉本の愛娘が出場するらしいから下手に絡むと謝罪会見案件になるぞ」
黒井「フンッ蒼井撫子も其処まで馬鹿で愚かでは無かろう。名前で直ぐに気付くだろ。極めて問題ない案件だ!」
十王「だと良いんだが・・・それと白草月花は」
黒井「今だに連絡が取れん!いったい何処に消えたんだアイツは!!」
十王「面倒事になるな。コレは・・・」
黒井「それよりも、『こいつ等』の件はどうする気だ!!」
十王「あぁ、面白そうだから特別に出場を許可した。星南が出るのならばこれ位しないとな」
黒井「コレは次世代のアイドルを見付ける試合だぞ!!」
十王「『彼女等』を超えずして新時代の扉は開けないぞ、『彼女等』は別世界のアイドルだこの世界のアイドルが勝てずして何が『NEXTIDOLAUDITION』だ・・・」
黒井「くっそこまで言うのなら仕方ない・・・」
十王「今年は大いに荒れる大会になるぞ・・・」
602 : ダーリン   2025/01/20 00:13:07 ID:EpLgNH0Qd6
>>601
(愛増学園、正門前)
P「くあぁ…」
クロ「フレックスなんだから、休んでも良かったんじゃ…」
P「そうもいかねぇだろ。『飲み過ぎて遅れる』なんて、学生を前にして口が裂けても言い辛いだろうに…」
クロ「平日なのに、よくもまぁ…」
P「しゃーねーだろ、相手が西園寺なんだ。色々と聞いておかないと…」
クロ「帝都で開催されてる頃より、スポンサーが集まってるのも気になる話ではあるが…」
P「お前はお前で大丈夫なのかよ、未来のサポートもあろうに…」
クロ「エレナや北沢さん(※鏡志保の母親)たちも一緒にサポートしてくれてるからな…」
P「暁が」
暁『このトシでもう「叔父さん」なのか』
P「って、ボヤいてたな…」
クロ「3〜4歳くらいなら、兄弟くらいではあるしな…」
P「まぁ、クロや未来もウチで暁や双子(ユキナ・レイナ)の世話はしてたからな…」
クロ「ただ自分の子ってなると、また勝手が…」
ノーリーズン「軍師殿、お主は誰の味方なんじゃい!」
ルゥ「落ち着けって、ズン子〜」
ノーリーズン「その呼び方はよせと言っているだろう!」
ピエール「うーん、どうしたら…」
P「ノーリーズンのぬいぐるみはまだもらってなかったな…」
クロ「というより、このままだと果穂が飲まれるんじゃねぇか…?」
ピエール「あ、P先生にクロ先生…」
P「まーた、やってんのかあの2人は…」
クロ「果穂は大丈夫なのか、ノーリーズンに任せてるみてぇだが…」
ピエール「うーん、どうだろう…」
P「グラスワンダーから、早くぬいぐるみをもらわないといけんかなぁ…」
・・・
シン:未来とクロの間に生まれた息子で、Pと恵美には孫、麗花や恵美の親には曾孫、P達の子(暁、カヨコ、紗代子、亜利沙、やよい、ユキナ、レイナ等)の甥にあたる。2024年の10月に誕生、名前の元ネタは未来の中の人の一番の関係者
603 : 5流プロデューサー   2025/01/21 20:10:43 ID:mFtEkyo6II
>>602
佑芽「うへぇ~全然ダメダメだぁ~~~~」
星南「ふむ・・・」
エアグル「花海妹・・・」
佑芽「何ですかエアグルーヴさん?」
エアグル「お前は何でもかんでも一気に憶え様としているな?」
佑芽「お姉ちゃんに追い付くにはコレくらいしないと勝てません!!」
エアグル「やれやれ、お前はアイツに言われたことをもう忘れてるな・・・」
星南「咲季の事を妄信するのは良いけど流石にこれじゃあ・・・」
エアグル「お前はアドマイヤグルーヴタイプだな、目標に気負い過ぎて視野が狭くなるタイプだ・・・」
星南「その様子だと貴女の一番弟子は視野が狭くなったのかしら?」
エアグル「あぁ、私や母の教え子として何としてもティアラを手に入れようと気負い過ぎてな」
星南「成程、結果生涯の宿敵スティルインラブに三つのティアラを奪われたと・・・」
エアグル「そうだ、今のお前は正にスティルにしてやられたアイツそのままだ」
佑芽「じゃあアタシは如何すればいいんですか!?」
エアグル「案ずるな。私がお前を導いてやる」
星南「なら私も手伝おうかしらね。貴女のスペックなら要領を得れば化ける筈よ!!」
佑芽「お、お願いします!!」
・・・
手毬「美鈴達もレベル上げしてる筈私も負けてられない!!」
奈緒「それで此処に居るんはオカシイちゃうんやないか?」
手毬「これはアレです!!スタミナをつける為にです!!」
美奈子「そうだよ!奈緒ちゃんカロリーを敵視しちゃいけないよ!!」
奈緒「なんでやねん!!」
手毬「それにもう嫌なんです・・・」
奈緒「急にどうしたんや・・・」
手毬「パサチキパサチキペーストペーストブロッコリー豆豆の繰り返しは・・・」
美奈子「何て可哀想な食事!!大丈だよ!!アタシは手毬ちゃんの味方だよ!!」
手毬「ありがとう美奈子さん・・・」
奈緒「気持ちは分かるけどええんやろうか。コレ・・・」
604 : P君   2025/01/22 08:18:40 ID:xBqk/ZnSIQ
>>603
(佐竹飯店近く)
??「ここが『あの女』のハウスね…」
・・・
手毬「うめ、うめ…」ガツガツ
美奈子「遠慮しないで、食べてね♪」
奈緒「あっ…」
(扉の外から放たれているオーラに気付く音葉)
ガララッ
美奈子「いらっしゃいませー」
咲季「見つけたわよ、手毬!」
手毬「えっ、咲季…!?」
ことね「あたしも居るし、そして…」
学P「俺も居ます…」ゴゴゴ…
手毬「P…」gkbr
ことね「まぁ、変にこっそりしてたからなぁ…」
学P「怪しいと思って、尾行したら…」
咲季「まぁ、予想はしてたけど…」
奈緒「常習犯やん…」
手毬「うぐっ…」ガツガツ
奈緒「この状況においても、手は止めんのかい…」
学P「まぁ、ペーストが連日続くのが辛いのは納得しますが…」
咲季「手毬の味方になるの!?」
ことね「あたしらも軽く食べてくか…」
奈緒「あっ…」
咲季「食べた分は消費してもらうんだから…」
(翌日、愛増学園)
学P「うぅ…」
P「学P、どうした…?」
学P「P先生、実は佐竹飯店に行きまして…」
P「何で、そんな真似を…!?」
学P「咲季さんのペースト飯に耐えられなくなった月村さんが向かっていったのを尾行しましね…」
P「美奈子の事だ、手加減をしなかったんだろうな…」
学P「月村さんだけではなく、藤田さんまで体重が…」
P「何より、お前もダメージ受けてんじゃねぇか…」
学P「まだ若いからと油断してました…」
P「美奈子には俺からも釘を刺しておくよ…」
学P「普通って何でしたっけ…?」
P「『初期症状』だな、胃が慣れるともっとヤバくなる…」
学P「えっ…!?」
・・・
(愛増学園近くの公園)
咲季「なんなのよ、あのご飯は…!?」
ことね「アレが普通盛り、ありえないって…」
手毬「もう食べれない…」
燐羽「(咲季お姉ちゃん達、オーバーワーク過ぎない…?※偶々見かけた音葉」
605 : 高木の所の飼い犬君   2025/01/23 16:32:05 ID:fSN4jIN.V6
>>604
極月学園の四音の自室
四音「クックックック!!遂に出来た!!撫子ちゃんの協力もあってやっと完成したわ!!」
撫子「流石お姉様ですわ!!コレであの初星の連中をメタクソにやってやりますわ!!」
四音「フェイク動画と言えどこの完成度!奴らのファンは激減間違いなしね!!」
撫子「後は一番弱っちい奴に因縁吹っ掛けるだけですわね!!」
四音「それもリサーチ済みよ!この倉本千奈を優先的に狙うわ!そして次点はこの二人よ!葛城リーリヤと紫雲清夏よ!!」
撫子「了解ですわ!!(そう言えばこの倉本千奈って私の実家の親会社と同じですわね?まあ、同性同名の別人ですわね!!」
・・・
生徒会室
燕「コレがあの花海佑芽なのか・・・!?」
莉波「今までと別人みたいになってる・・・」
燕「何もかも落第レベルだった奴とは思えん!!」
千奈「ほわぁ~佑芽さんが凄く凄い事になってますわ・・・」
美鈴「何をされたんですか会長?」
星南「別に?ただ切っ掛けを与えただけよ。大元を変えたのは『彼女』よ」
燕「女帝だの何だの言っていたが此処までとはな・・・」
莉波「元の世界では数多くの弟子を育ててトレーナーに受け渡したって言ってたけど・・・」
星南「名選手は名監督にならないと言うけど、彼女は別だったわね・・・」
千奈「それは凄い事ですわ・・・」
美鈴「僅かな期間で此処まで仕上げるとは思ってませんでした・・・」
星南「教えた彼女もそうだけど答えた佑芽もそうよ」
美鈴「つまり会長、取る積りですね?」
燕「本気の様だな貴様は・・・」
莉波「NIAとHIFを・・・」
千奈「はわわわぁ・・・」
星南「えぇ、極月学園を潰しNIAを取り、HIFはチーム【Begrazia】が取る!三人共、頑張る事ね・・・」
燕「ぬかせ!精々足元を掬われんのだな!」
莉波「ッ」
千奈「はわわわぁ・・・」
606 : プロデューサー   2025/01/27 13:55:51 ID:XbQz2if1Yg
>>605
星南「と言いたいのだけれど…」
燕「なんだ、まだ何かあるのか…?」
美鈴「Pさんによれば『まだ足りない』との事…」
莉波「足りない…?」
千奈「聞いた事がありますわ、佑芽さんは咲季さんに対して『闘う覚悟』が足りないと…」
燕「なるほど…」
美鈴「誰よりも敬愛するお姉ちゃんですからね…」
莉波「BegraziaがRe;IRISに勝つために必要な最後のピース…」
星南「こればかりは彼でもどうにもなっていないのが…」
・・・
(愛増学園グラウンド)
佑芽「うーん…」
ダンツ「どうしたの、佑芽ちゃん…?」
佑芽「エアグルーヴさんから…」
エアグルーヴ『よもや、ここまで伸びるとはな。だか、私が出来るのも「ここまで」のようだな…』
佑芽「って、言われちゃって…」
ダンツ「フィジカル面においては伸びてきてるのは確かだもんね。後は『インテリ』と『メンタル』ってPさんも言ってたし…」
佑芽「うーん、どうすれば…」
ダンツ「なら、Pさんに聞いてみようか。今日は『研究都市』に居るって…」
佑芽「うん、そうだね!」
(県立研究都市、奥深い物陰)
P「お前、何者だ!?」
エージェント「貴様に名乗る必要は無い…」
(ボロボロになりながらも光線銃を向ける音葉)
P「ウチの職員に手を出して、タダで済ます訳にはいかねぇんだよ…!」
エージェント「ぐっ…!」
P「吐くつもりが無ぇなら…!」カチッ
『フィジカル、マキシマムドライブ!』
P「終焉の一閃!」
エージェント「ぐあぁぁぁっ!」チュドーン
P「いったい、どうなってんだ…」
佑芽「あ、P先生!」
ダンツ「良かった、もう居ないかと…」
P「佑芽にダンツ、珍しいな…」
ダンツ「佑芽ちゃんのステータスについて、お伺いしたい事があって…」
佑芽「うん…」スン
P「なるほどな、どうした…?」
佑芽「なんか、Pさんから記憶してないニオイが…」
607 : そなた   2025/01/27 20:43:35 ID:el689Dc0hY
>>606
ボーノ「アッ!!見付けた!!」
きらり「うきゃ~良かったよぉ~!!」
ボーノ「Pさん、大変なんだよ!!」
きらり「杏ちゃんがねぇーーー!!」
P「面白百面相見たいに瞬時に入れ替わるな脳が混乱する!!」
佑芽「」目くるくる状態
P「で?杏がどうかしたのか?アイツに何かあったのか!!」
きらり「あっうん、実はね・・・」
杏「」ぐでぇ~
ダンツ「何か全身が液状化したみたいになってる・・・」
P「・・・まさか、リミッター解除したのかコイツ・・・」
きらり「うん・・・」
P「・・・数カ月は使いもんにならないぞコイツ・・・相手は誰なんだ・・・」
杏「アッ・・・アッア・・・」
きらり「・・・杏ちゃんが『アイツらの為に言うな』って・・・」
ダンツ「分かるんですね・・・」
佑芽「リミッター解除って何なんですか・・・?」
P「杏はな、極限までにダラらける事に進化した生き物だ・・・」
佑芽「人間なんですかそれ・・・!?」
P「だがダラけたらダラけた分、力を蓄積する奴なんだよ・・・」
きらり「ポイントカード見たいに蓄積するんだよ・・・」
ダンツ「ミラ子先輩より酷い・・・」
P「だが蓄積された力を解放する事が出来るんだ・・・」
きらり「10分間だけ超人に成れるんだよ。筋力も思考も反射神経も身体能力も、簡単に言うと界〇拳だね♪」
P「昔怒らせて発動された時、俺は現代アートにされた・・・」
佑芽「凄い!!」
きらり「でも発動が終わるとこうなっちゃうの。全身が筋肉痛と脳がオーバーヒートしちゃう」
P「で?相手はどうなったんだ?」
きらり「ギリギリで時間切れで撤退されちゃった・・・」
・・・
杏はグロッタからショウマ達を護る為にリミッター解除した
ジークアクスの感想、ガンダム見に行ったらガンダムが始まった。
608 : Pたん   2025/01/30 08:35:30 ID:E8btA9SNwM
>>607
P「さっきの『ヤツ(エージェント』と何か関係が…」ボソッ
ダンツ「(さっき…?※ウマ娘特有の聴覚の良さでPの声を聞き逃さない音葉」
P「(監視カメラに戦闘データも記録されてるはずだ、侵入者も併せて確認しないとな…」
佑芽「で、この人(杏)はどうするんですか…?」
P「諸星、お前んとこでどうにかならんのか…」
きらり「今日は『相方』が居るにぃ…」
P「『ダンナ』が居るんじゃ、家に連れていけないか…」
杏「ようやく、喋れるようにはなった…」
佑芽「うわ、びっくりした!?」
杏「鼓膜が砕けそう…」
ダンツ「私はもう慣れました…(聴覚が良すぎる故に鍛えられた音葉」
P「とりあえず、双葉は治療機に入れるとして…」
きらり「ショウマくんはどうするの…?」
P「(ショウマ、確か『ライダーガヴ』の変身者…」
杏「それなら大丈夫。『遠い親戚』が何でも屋をやるつって、愛増件に移住するつってたから…」
P「遠い親戚…」
杏「(さて、ショウマ。後はお前次第だ…」
・・・
(所ラボ、佑芽とダンツは杏の様子を別室で見させている)
P「『コイツ』を見てくれ…」
(研究都市の職員の顔が印刷されているかのような物体を見せる音葉)
クロ「これは一体…?」
キタカミ「まるで人間をアクリルスタンド化したかのような…」
泉「この人、別のラボの人に似てる…」
P「知ってるのか、泉…?」
泉「ご飯に誘われてたの、断ったけど…」
鏡晶葉「この巻き付いてるのはなんだ…?」
P「分からん、ただ…」
杏『そのアクスタ、気を付けてね。巻き付いてるのを取ると元のヒト形態に戻るけど、取らないまま砕くと死ぬからさ…』
P「つってた。つまり…」
キタカミ「コイツは『ウチの職員』って事か…!?」
P「認めたくはないが、そうなるな…」
・・・
ここで幸果も合流ということで
609 : 彦デューサー   2025/01/30 18:38:42 ID:5m87hL6KdQ
>>607
志希「最近多いみたいだよ~ニュースにもなってるしね」
バブル「連続失踪者事件だね・・・」
志希「そうそう、あらゆる県で頻繫に起きるから各県警もてんやわんやだって~」
泉「全国的な事件なんですか!?」
志希「頻度は此処関東近郊だね~帝都の被害は酷いよ、そこら中に行方不明者のポスターだらけだからさ~・・・」
鏡晶葉「余り良い物では無いな・・・」
クロ「誰がこんな事をしてるんだ・・・」
志希「う~ん、志希ちゃんも噂程度でしか認識出来てないけど、『闇バイト』って噂を聞いたよ・・・」
キタカミ「昨今話題になってる奴か・・・」
志希「多分だけど其れとは違う奴だね~何でもある『物』を手に入れる為の『闇バイト』だってさ~・・・」
鏡晶葉「聞きたくないが、それは何だ・・・」
志希「多分、快楽物質を摂取出来る『モノ』だね・・・」
P「『ヤク』か・・・」
クロ「クソ過ぎだろ!!そいつらは一体ナニモンなんだよ!!!」
志希「志希ちゃんのネットワーク使っても名前だけしか知り得なかったよ。そんで驚いたね~なんせ別世界の『人間』なんだもん・・・」
キタカミ「別世界、マルチバースか!!」
バブル「アタシらと似た存在・・・」
P「教えてくれ志希、そいつ等の種族は何だ?」
志希「うんうんうん・・・種族名は『グラニュート』」
泉「砂糖みたいな名前ですね・・・」
志希「でも勘違いしちゃいけないよ。グラニュート全員が悪い奴じゃ無いって事を理解しないと
、極一部の救い様の無い奴だけを〇すだけでね・・・」
P以外「」ゾクッ
P「(珍しく本気でキレてるな・・・」
・・・
志希は密かにショウマを影から見ていて、ラキアの件もこっそり仕入れてる。無論ストマック家の事も知っている。闇菓子も知っている。
なおランゴ兄さんはまたしても何も知らされてない。
610 : Pくん   2025/02/02 06:45:57 ID:XV4z8ywX8.
>>609
志希「それじゃ、シキちゃんは研究があるから〜」プシュー
P「お、おう…」
・・・
(施設内、所ラボから少し離れた場所)
職員「お疲れ様です…」ペコリ
志希「お疲れ〜」テフリフリ
バブル「あ、バンブーの…」
志希「やっほー、光ちゃん。いや、バブルちゃんかな…?」
バブル「どちらでも大丈夫ですが…」
志希「キミはあたしとバンブーみたいに『切り替わり』しないんだねぇ…?」
バブル「なんか、上手くいかないみたいで…」
志希「珍しい…」
バブル「(まずい、バレるか…?」
志希「まぁ、仕方ないね。それじゃ…」スタスタ
バブル「お疲れ様です…」
志希「(まさかねぇ…」
バンブー「(何が『まさか』なんスか…?」
志希「(おや、バンブーちゃんには聞こえてたかな…」
バンブー「(バブルは『ずっと』バブルのまんまっスけど…」
志希「(多分だけど、光ちゃんの意識が…」
・・・
(ウマ娘世界)
光「起きてくれ、(ゴールド)シチーさん。朝だ!」ユサユサ
シチー「うーん、後5分…」
光「さっきから、ずっと『それ』ばかりだー!」ユサユサ
・・・
志希「(入れ替わってたりして…」
バンブー「(そんな事になってたら、大変っスね。同室してるウマ娘が朝起きれないタイプなんで…」
志希「(それと、所長も大変だね…」
バンブー「(いつも忙しそうにはしてるっスけど…」
志希「(この世界で『グラニュート』と名付けたのはP自身なんだけどね…」
・・・
(所ラボ、治療機室)
杏「いやー、生き返るね…」
ダンツ「ヒトのカタチに戻ってきてる…」
佑芽「お姉ちゃんと昔やってたゲームでも『かがくのちからってすげー!』ってセリフがあったけど…」
ダンツ「ねぇ、佑芽ちゃん…」
佑芽「ん、何…?」
ダンツ「佑芽ちゃんは本当に…」









『お姉さんに勝つ気はあるのかなって…?』
611 : 3流プロデューサー   2025/02/02 17:36:12 ID:s7.HbiVWT6
>>610
シン・愛増駅新幹線降り場
ちとせ「久々の帰還ね千夜ちゃん!!」
千夜「そうですねお嬢様。しかし宜しかったのですか?」
ちとせ「何が?」
千夜「このような依頼を受けて・・・」
ちとせ「問題ナッシングよ!!だって面白そうじゃない!!」
千夜「アイドルの大会ですよコレ・・・」
ちとせ「最近理事長業で退屈だったんだもん~良いじゃない審査員位~」
千夜「仕事はほぼ私がしていたのですが・・・まあ、お嬢様がそうおっしゃるのなら・・・」
ちとせ「さて早速ホテルに行こうかしら!!」
クラリス「あっ・・・」
ちとせ「あっ」
聖「あっ」
千夜「あっ・・・」
バッタリ
千夜「(何と言う事だ、よりにもよって我が校と犬猿の仲の学園の理事と理事長が!!」
聖「(どうしよう・・・クラリスさん、ちとせさんの学校の生徒の暴走に頭を悩ませてるし」
千夜「(そしてお互いが・・・」
聖「(化け物クラスの強者・・・」
二人「(駅が灰燼と化すかもしれない!!」
クラリス「こんにちは黒埼理事長・・・」ニコッ
ちとせ「クラリス理事も久し振りね」ニコッ
千夜「(おや・・・」
聖「(穏便・・・ですよね?」
クラリス「それはそうと、お宅の生徒の件ですが・・・」
ちとせ「あらら~?それはお宅のお堅い生徒に問題があるんじゃない~?」
ゴゴゴゴゴ
千夜「あっ駄目だコレ・・・」電話する音葉
聖「どうしましょう・・・」
・・・
この二学園は文字通りの犬猿の仲
612 : イルデューサー   2025/02/02 21:58:25 ID:XV4z8ywX8.
>>611
P「何、シンマスでちとせとクラリスが揉めてるだぁ?」
千夜『早く、迎えに来なさい。2人の諍いを止められるのはお前だけだ』
P「分かった、今から行く…」
キタカミ「珍しいな、シンマス駅に行くのは…」
クロ「相手が黒埼さんとクラリスさんか…」
鏡晶葉「早く行かないと、駅が灰燼と化すぞ…」
泉「東海道新幹線は日本の大動脈…」
バブル「それが壊れちゃったら…」
杏「Pの責任になるかもねー」プシュー
P「それは…」
佑芽「シンマス駅が破壊されたら、どうしてP先生の責任に…?」
杏「ちとせはPの『コレ』だし、クラリスの疑似ボディもPが作ったモンだしねぇ…」
ダンツ「『コレ』って、えぇぇぇぇっ!?///」
P「双葉ァ!?」
杏「んじゃ、杏は少し休んだら治療機に戻るよ」プシュー
佑芽「まぁ、あたしはP先生が『そういう』んだってのは知ってたけど…」ポソッ
ダンツ「あわ、あわわ…///」
P「ダンツがフリーズしてる間に向かうわ、ちっくしょうめが…」プシュー
泉「うん、いってらっしゃい…」
・・・
(シンマス駅、駅前)
ちとせ「だいたい、クラリスさんは…」クドクド
クラリス「ちとせさんこそ…」クドクド
千夜「今、Pが来てくれる算段を整えました…」
聖「ごめんね、翔太くん。今日は行けそうにないです…」
翔太『それなら、仕方ないかな…』
千夜「にしても、本当に飽きないな…」
聖「あ、来た…」
ブロロ…キキーッ
(駅前に止まる1台のミニバンカー)
P「おうコラ、立派な学園の理事長さん方が揃いも揃って往来の前でケンカしてんなよ…」
ちとせ「ようやく、来たわね。魔法使いさん♪」チュッ
(投げキッスをする音葉)
P「その愛は頂いてもいいんかねぇ…」
クラリス「まずは中華街です、その後は…」
P「メシへの展開がはえーよ…」
千夜「早く乗りましょう、お嬢さま」
聖「早っ…!?」
613 : おにいちゃん   2025/02/02 23:03:40 ID:s7.HbiVWT6
>>612
P「大体何でお前ら二人そんなに仲悪いんだよ・・・」
クラリス「それもこれもこの方のいい加減運営のせいです・・・」
ちとせ「何よ。生徒には自主性を持たせるのがモットーでしょ?そうよね千夜ちゃん?」
千夜「えぇ・・・まあそうですが・・・」
P「明らかに言い淀んでじゃねぇか・・・」
クラリス「何が『自由と混沌』ですか、破天荒、型破り、粗暴、弱肉強食の治安マッポーじゃないですか・・・」
P「まるでゲヘナじゃねぇか・・・」
ちとせ「そう言うけどそっちだって一見優雅で煌びやかなミッション系のお嬢様学校だけど、お嬢様特有の陰湿な虐め、派閥内外の争いが横行してるじゃない」
P「マジかよ・・・」
聖「ミッション系のお嬢様学園の弊害です・・・」
クラリス「そちら側よりはるかにマシです!!それにその件も此方で対処してます!!」
ちとせ「ウチだって真面目な生徒はいますーーー!!」
ギャーギャーギャーギャーギャー!!!
P「コレが毎日なのか・・・?」
千夜「ホットラインで何時も言い合ってます。まあ、慣れた物です」
聖「各理事達が毎日こんな感じです」
千夜「まあこんな物でも名門校なので生徒から幼児まで幅広く来てますが」
聖「こちらの学園もです。努力が実ったんです」
P「そう言えばウチの研究都市でもアキハの奴がこう言ってたな・・・」
鏡晶葉『科学をより進化発展させる為の学園を造ろうと思う。後々千年難題をも解き明かす学園に成って欲しい物だ!!』
P「アイツの考えだどんちゃん騒ぎが起きる学園に成りそうだな・・・」
千夜「知識の成長は良い事だ。励む様に・・・」
ギャーギャーギャーギャーギャー
P「それよりソロソロ到着するとアホ二人に伝えてくれ・・・」
・・・
この学園の元ネタは某青春ソシャゲが元ネタである
614 : 箱デューサー   2025/02/04 21:58:02 ID:KQWML56IdI
>>613
(中華街、レストラン入口)
ちとせ「あら、魔法使いさんは降りないの?」
P「駅前に車を駐めてくるんだよ…」
クラリス「まぁ、駅から比較的近いですが…」
P「お前らと宴会開いて、飲まないわけがねぇんだからよ…」
千夜「分かったから、早く駐めてきなさい…」
聖「お義父さん、予約は『所』で大丈夫ですか…?」
P「『県立研究都市の所』なら、より伝わるぞ」
聖「分かりました…!」
P「んじゃ、また後でな…」ブロロ…
(数分後)
P「(しかし、愛増駅に近いとコインパーキングの料金も高くなるな…」
H.S「あれ、P。車なんだ?」
P「ちとせ達が迎えに来いって、うるさかったからな…」
N.N「駅前に車を駐めて大丈夫なんですか…?」
P「仕方ないだろ、相手は『グレイテスト・サーティーン』に『食欲魔人』だぞ…」
M.A「なら、帰りは私が運転しようか。何年も運転はしてないけど…」
P「いや、何年も運転してないのはまずい…って!?」
(会話の違和感に気付いて、慌てて振り返る音葉)
羽那「もう、Pたらおえんよ…?」
にちか「確かに何年も運転してないのは危ないですよ、美琴さん…」
美琴「あ、ようやく気付いてくれた…」
P「お前ら、何で…?」ポカン
羽那「え、ラボに遊びに行こうと思ったらシンマス駅に行ってるって聞いて…」
にちか「中華街に行ったのは、メタ読みですけどね…」
美琴「黒埼さんだけだったら、研究都市に戻るかなって思ったけど…」
P「人が増えるのは予想してなかったが…」
羽那「誰に電話してるの…?」ハイライトオフ
P「先に店に居る連中だよ…」prr
千夜『どうしましたか?』
P「悪い。急遽3人増えるんだが、席は大丈夫そうか…?」
千夜『問題は無いですね、誰を連れてくるかによりますが…』
P「ですよね…」
千夜『まぁ、今更です。早く来なさい』
P「ウッス」
615 : 高木の所の飼い犬君   2025/02/05 14:16:23 ID:cmnbObHJ.k
>>614
佑芽「はぁ」
ダンツ『お姉さんに勝つ気が有るのかなって・・・』
佑芽「アタシはお姉ちゃんに勝ちたいよ!何であんな事言うのかな・・・」
????「何溜息ついてんだ?それとちゃんと前向いて歩けよ」
佑芽「うえぇ!??!」
ウオッカ「うおっ!?ビックリした!?」
佑芽「島村先輩ですか!?いえ、今は・・・」
ウオッカ「おう、ウオッカだ。どうしたんだよ、そんなしょぼくれて?」
佑芽「実はですね・・・」
かくかくしかじかまるまるうまうま
佑芽「と言う事なんです・・・」
ウオッカ「へぇ~ダンツ先輩がそんな事言ったのか~まあ、先輩の言った事分かるぜ俺」
佑芽「そうなんですか!?」
ウオッカ「佑芽はさぁ、姉ちゃんに勝った後の事考えた事あるか?」
佑芽「え」
ウオッカ「その様子じゃ無いみたいだな。まあしょうがねえよな。普通そうだ俺もそうだし」
佑芽「えっ!?でもウオッカさんってそっちじゃあ超有名人で殿堂入りしてるんですよね!?」
ウオッカ「俺にはダイワスカーレットってライバルが居るんだよ」
佑芽「あの如何にもツンデレって感じの赤いツインテールの人ですね!!」
ウオッカ「お、おう。アイツとは些細な言い争いで良く突っかかって来て、レースでも良く争ってた関係なんだよ。お前と姉ちゃんみたいにな」
佑芽「そうなんですね!!」
ウオッカ「でもよ。シニア2年目の時にアイツは怪我で引退って聞いて俺はな・・・」
佑芽「・・・」
ウオッカ「何も見えなくなっちまったんだよ・・・」
佑芽「何もですか・・・?」
ウオッカ「アイツが居る事が当たり前の事だと思ってた。その当たり前が無くなった時、目標が見えなくなっちまったんだ・・・」
佑芽「・・・」
ウオッカ「佑芽、お前はそれが怖いんだろ?」
佑芽「えっ!?」
ウオッカ「姉ちゃんに勝っちまったらて思って、何処かでブレーキを掛けて・・・」
続く
616 : 変態インザカントリー   2025/02/05 14:47:49 ID:cmnbObHJ.k
>>615
ウオッカ「でもよ。それは杞憂ってもんだぜ!!」
佑芽「えっ!?」
ウオッカ「俺をよ。気付かせてくれた人が居たんだよ。『カンパニー』先輩がさ」
佑芽「カンパニー?会社の人ですか?」
ウオッカ「ちげぇよ!?ウマ娘の先輩だよ!!」
佑芽「そんな人が居るんですね!!それでその人が何したんですか?」
ウオッカ「ガムシャラ状態の俺を二連続ブッ倒した」
佑芽「えっ!?それって凄い事ですよね!?」
ウオッカ「で、その後ギムさんに言われたんだよ。ギムさんってのはタニノギムレットって言って俺の尊敬する大先輩で」
佑芽「あの続きをお願いします!!」
ウオッカ「わりぃ、ギムさんの事になると早口に鳴っちまって・・・こう言われたんだよ」
ギムレット「ウオッカよ!深淵に溺れる時、演者を救い出す古老が居る!」
ウオッカ「カッコイイ台詞を言ってくれたんだよ!!」
佑芽「意味が全く分かりません!!!」
ウオッカ「まあ要するに姉ちゃんを倒しても気にすんなって事だ。お前を見てる奴はいっぱい居るしお前を超えたいって奴は沢山居るって事だよ」
佑芽「アタシを見てる人・・・」脳裏に過る二人
ウオッカ「それにお前の姉ちゃんも問題ないって思うぜ。アレはどう見てもスカーレットと同じタイプだ、俺には分る」
マーチャン「ウオッカもそう言ってるので問題ないですよ」
佑芽「誰ですか急に!?」
マーチャン「アストンマーチャンです。憶えて帰って下さいね」
ウオッカ「と言う訳だ!気にせずぶつかって行け!!」
佑芽「そこスルーするんですか!?」
ウオッカ「マーチャンは何時もこうだから気にすんな」
マーチャン「ウオッカはマーチャンに冷たいのです!マーチャンはそんな風に育ててません!」
ウオッカ「育てて貰った覚えはねぇよ、長話に付き合って貰った礼だ。コーヒー奢ってやるよ」
その後三人はブラックを飲んで渋い顔になった
617 : ごしゅPさま   2025/02/07 23:35:15 ID:C2qEYFat8I
>>616
(佐竹飯店)
紗代子「ごめんね、奈緒に海美。それと海美(BV)ちゃん…」
(娘のユリにご飯を食べさせながらお礼を伝える音葉)
奈緒「えぇって、私もちょうど暇してたし…」
海美「ウチもお姉ちゃんと環が出かけてたから」
海美BV「私はふーちゃん先輩のお見舞いに行ってたのを海美に呼ばれて…」
(と言いながら紗代子の顔をじっと見つめる音葉)
紗代子「私の顔に何か付いてる?」
海美BV「あ、ごめんなさい。『自分の姉』と同じ顔をしたヒトが赤ちゃんを抱えてるのを見て、不思議な気分になったの…」
紗代子「そういえば、『向こうの世界』では私と双子なんだっけ」
海美「なんか、不思議な感じだね。さよちん先輩が私のお姉さんかぁ」
奈緒「まぁ、それはええとして…」チラッ
(厨房の方に視線を向ける音葉)
美奈子「へぇ、そうなんだ…」ポツリ
奈緒「なんか、嫌な予感がするんやけど…」
美奈子「奈緒ちゃん、ちょっと出かけてくるね…」ハイライトオフ
奈緒「ウッス」
美奈子「お店は貸し切りにしておくから…」ガララッ…ピシャッ
海美「急にどうしたんだろう、美奈子先生…」
紗代子「多分だけど、お父さんが関係してそう…」
海美BV「P先生が…?」
奈緒「あー、『これ』やな…」
(とあるサイトのカキコミを見せる音葉)
海美「P先生と遮二舞巣市の人達…」
奈緒「別の場面だと、『シンマス駅』でP先生とちとせさんとクラリスさんが一緒に写ってるのもあるな…」
紗代子「コウタロウさん(キタカミ)が急に帰りが遅くなったのも関係してそう…」
海美BV「『ここ』って、中華街近くのコインパーキングだよね…?」
(別の画像を見て気付く音葉)
奈緒「だからか…」
紗代子「もう、お父さんったら…」
・・・
美奈子「待っててね、Pくん…」ハイライトオフ
・・・
P「なんか、寒気が…」
618 : der変態   2025/02/08 00:30:31 ID:G6JqEvDdVE
>>617
ちとせ「どったの風邪?」
千夜「貴方らしくないな。健康管理は確りしなさい」
P「まあ、アレだ。虫の知らせだ・・・」
美琴「えっまた誰かに刺されるの?」
P「えらい誤解だな。俺は刺された事は無い」
にちか「どうですかね。何時か思いっ切り心臓を刺されるんじゃないですか」
羽那「え~それはイケない事だから駄目だと思うな~」
千夜「まあ、コイツの事です。数分でレイズしますから如何って事は無いでしょ」
P「俺の命が軽いな」
千夜「ほぼ不死の肉体に感謝する事ですね」
クラリス「本来なら合ってはならない事ですが。主が貴方をお認めなので私は何も言いません」
ちとせ「さっきから凄い食べてるわね・・・」
クラリス「元の肉体に戻り食事こそ楽しみなので」
聖「亡くなったアリアさんに感謝ですね・・・」
P「そうだな」
ラモーヌ「あら、団体さんなのね」
アルダン「御久し振りですね」
P「メジロ姉妹。何故此処に?」
ちとせ「えっ?川島さん?裕美ちゃん?」
千夜「雰囲気がと言うか。人物が違う様な・・・」
にちか「あ~知らないのも無理ないですよね~」
羽那「この二人は今別人が中に居るんですよ」
千夜「意味が分からん」
にちか「美琴さんお願いします」
美琴「もぐもぐ」
P「美琴言われてるぞ・・・」
美琴「ん?今ヘリオスは寝てるから無理だけど」
羽那「じゃあ、にちかちゃん」ポン
にちか「嫌に決まって・・・うっ!?」
ブラピ「おぉ!!人間達とご飯か!!アタシも嬉しいぞ!!」
三人「啞然」
千夜「とんだ浦島太郎ですね・・・」
「あ~う~」
P「赤ん坊の声?」
ラモーヌ「アルダン、ミカが愚図ってるわ」
アルダン「ハイ、姉様。少し失礼しますね」
P「誰の子だ。今のは・・・」
ラモーヌ「この体の持ち主の娘よ。凄い腕力のせいで家が大変よ」
P「さいですか・・・」
・・・
赤ん坊は中の人ネタの一つ
619 : ご主人様   2025/02/08 10:47:30 ID:6EAHDI1Qe2
>>618
P「そういえば、川島ほどのオンナが結婚したら話題にはなりそうなもんだが…」
ラモーヌ「結婚したのではなく、引き取ったのよ…」
P「なるほどな…」
ラモーヌ「普段だと、瑞樹に懐いているのだけれど…」
アルダン「『私達』が出てきている時は姉様相手だと泣き止まなくて…」
P「なんとなく理解は出来たよ…」
ラモーヌ「分かっていただけて何より…」
P「ただ、この先はそうもいかないだろう。いつかは返してやるが…」
アルダン「Pさんの言う通りですね、姉様…」
ラモーヌ「それは分かっていますわ…」
P「ブラストは大丈夫か、下着のサイズを補正出来るように調整してみたが…」
ブラピ「うん、きつくないよ!」
ちとせ「補正…?」
P「まずは『ウマ娘化』について、説明しないとな…」
店員「こちら、チャーハンになります…」
ブラピ「うん、おいしー!」
(ちとせ、千夜、クラリス、聖にウマ娘化ついて説明)
ちとせ「なるほどね…」
千夜「北海道から引退馬が居なくなったというニュースはちらほら目にしてましたが…」
クラリス「そのような事が…」
聖「なんとかなりそうなんですか…?」
P「まだ、道半ばだな。『ぱかプチ』にウマソウルを吸着・定着させたいが…」チラッ
ブラピ「ん?」
P「作るための『素材集め』が難航しててな…」
クラリス「このチャーハン、美味しいですね…」
千夜「しかし、どこか懐かしさもある味です…」
P「『健啖家』のお前らがそこまで褒めるって…っ!?」
聖「どうしたんですか、お義父さん…?」
P「悪い、明日の朝イチに提出しなきゃいけない資料の存在を思い出してな…」
ちとせ「あら、この時期にそんな資料は無かったはず…」
千夜「だとすれば、このチャーハンに何かありますね…?」
P「(やっぱり、この2人には通じないか…!」
続く
620 : do変態   2025/02/08 13:04:19 ID:6EAHDI1Qe2
>>619
店長「あの、所様…」
P「どうした、店長…?」
店長「当店の『臨時シェフ』が所様に一言挨拶をしたいと…」
P「じゃあ、俺はしたくないですとお伝えください…」
(『臨時シェフ』の正体に心当たりがある音葉)
羽那「えー、どうして?」
美琴「こんな美味しいチャーハンなのに…」
ブラピ「そうだぞ、Pー」
P「(あぁ、駄目だ。もう逃げられん…」
店長「お願いしまーす」
「はーい!」
ちとせ「あの声って…」
P「クソッタレ、どこで情報を得た…」
千夜「どうやら、このサイトみたいですね…」
(>>617で奈緒が見てたのと同じサイトの画面を見せる音葉)
P「なんじゃあ、このサイト!?」
「どうも、Pくん…」
P「あぁ、オワッタ…」
「臨時シェフの…」
クラリス「おや、貴女でしたか…」
美奈子「佐竹美奈子です!」ドヤプン
P「何で、居るんだよ…!?」
美奈子「それは私のセリフだよ、Pくん…!」ハイライトオフ
羽那「あれ、佐竹飯店のお姉さん!」
美琴「お店はどうしたの…?」
美奈子「お店は奈緒ちゃん、紗代子ちゃん、ユリちゃん、海美ちゃん達に貸し切り状態で留守番してもらってるから大丈夫!」
P「大丈夫じゃねぇだろ、閉店の時はどうするんだよ!?」
美奈子「奈緒ちゃん達がそんな事をするように見えるの!?」
P「それとこれとじゃ話がちゃうやろがい!」
美奈子「それに紗代子ちゃんがユリちゃんを連れてきたのはPくんが原因なんだよ!」ビシッ
P「んなっ…!?」
クラリス「なるほど、私達が来たからですね…」
聖「お義父さんが居なくなるという事は…」
ちとせ「『所ラボ』の作業効率は下がるわね…」
千夜「それなら、キタカミさんの帰りが遅くなるのもやむ無いかと…」
美奈子「それ以上に納得いかないのが、どうして『ウチのお店』じゃないのかなぁ!?」
P「アラフィフなんだ、仕方ないだろ…」
621 : 我が友   2025/02/08 16:09:07 ID:X0d40Ag/L.
>>620
「う~あう~」
P「確かに川島が引き取ったのも分かるな髪の色が違う」
千夜「ピンクだな」
「あ~」ドスッ
P「うぐっ!?」膝を付く音葉
千夜「何赤ん坊のパンチに大袈裟な反応をしてるんです」
P「見た目に騙されんな。こいつ将来化けるぞ・・・」
ちとせ「魔法使いさんってば大袈裟なんだ。赤ちゃんにそんな力有る訳ないでしょ。可愛いね」
「きゃきゃきゃ」ギュッ
ちとせ「イタタタタタタァ!!?!??指が千切れる!?」
千夜「お嬢様!???!」
ちとせ「千夜ちゃん、私の指大丈夫!?」
千夜「安心して下さい。健在です・・・」
ブラピ「おお!この人間の赤ちゃんはウマ娘級なのかラモーヌさん!!」
ラモーヌ「良くってよ」
アルダン「恐らくですが大凡最上位級は行ってる筈です」
羽那「うわぁ~赤ちゃんなのに凄いね~」
美琴「どうやって生まれたんだろう・・・」
ラモーヌ「さあ?そこまでは知らないわ」
クラリス「・・・・この子から凄まじい聖なるオーラを感じます・・・」
聖「神秘のオーラです・・・それも高位の・・・」
P「何?」
クラリス「この子は我が学園の保育園に預けるべきです!!」
聖「大丈夫ですこの前も楓さんの所で似た様な事が有ったので!!」
P「落ち着けお前等・・・」
羽那「この人達ってこんな人達だっけ?」
美奈子「大丈夫ですか?カロリー足りてます?」
・・・
ディケイドとレジェンドがまたアホな事してる・・・
622 : ハニー   2025/02/10 08:11:35 ID:xlxuyjXIH.
>>621
P「止めんか、すぐカロリーに頼ろうとするのは…」
美奈子「あ、思い出した。アラフィフだから、どうしてウチに来ないってなるのか…?」
P「消化なり、代謝が追い付かないんだ。同い年だから、分かんべや…」
美奈子「え、そうだっけ…?」
P「はぁ、何を言って…」
美奈子「あ、そうか。第一線に立たなくなったから…」
P「それもあるが…」
美奈子「(実は私のところに来てるなんて、言えないもんね…」
P「(恵美達にバレる分にはいいけど、ここで言うのは…」
ちとせ「あら、魔法使いさんの事だから…」
千夜「佐竹さんと逢瀬の1つや2つしてるものかと…」
P「んなわけ…」
羽那「え、そうなの。P…?」
美琴「あり得るね、秘密にするのは得意そうだし…」
美奈子「(うわー、読まれてる…」
クラリス「そんなの、今更なのでは…?」
聖「死んだ母は天国で笑ってそうですが…」
P「それ以上は…」
ラモーヌ「続けて…」
アルダン「姉様…!?」
ミカ「キャッキャッ」
P「おい、耳年増…」
ラモーヌ「誰が『年増』ですって…!?」ギロッ
P「なんで、そこは聞こえてないんだよ…!」
アルダン「姉様はよく年上扱いをされるので…」
P「年相応には見えるぞ…?」
ラモーヌ「えっ…///」
美奈子「あっ…」
ちとせ「出たわね…」
千夜「どうやら、コイツと私たちでは見えてるモノが少し違うようですね…」
クラリス「『真実の目』を持っていましたか…」
聖「『真実の目』、お母さんから聞いた事はありますが…」
にちか「へぇ…」
美琴「あ、おかえり…」
にちか「鈴木さん、ブラストと入れ替わるのは準備がいるって話をしてましたよね…」ジトッ
羽那「あれ、そうだったっけ?」
にちか「ヘアゴムあったかな…?」
アルダン「なるほど、ブラストさんと入れ替わると身体的な変化が影響するんですね…」
ラモーヌ「っ…///」
623 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2025/02/10 20:16:44 ID:QNOass4YjQ
>>622
『真実の目(トゥルース・アイ)』:『完全記憶(パーフェクトメモリー』から派生したスキル。Pの場合はウマ娘化が進行している人物の以前の姿を認識しているが故に逆に瑞樹がラモーヌに、裕美がアルダンに視えているという周囲との逆転現象が発生している
624 : 兄ちゃん   2025/02/10 20:22:45 ID:fxXSvW2SKU
>>622
千夜「満足」
ちとせ「指痛い・・・」
美琴「少し小さくなった?」
にちか「いやいやそれは無いです」
P「川島の苦労が見えるな・・・」
ミカ「きゃきゃ」
羽那「無邪気で可愛いけどね~」
ワー!キャー!
P「ん?」
美奈子「何かな?」
グラニュート「クソッ!!赤ガヴに見付っちまった!!このままじゃノルマが!!」
聖「アレは!!」
アルダン「噂の怪人!!」
グラニュート「ん?おお!俺は付いてるな!!こんなにも人間が居やがる!!ノルマ達成で闇菓子が貰えるってもんだ!!」
P「チッ・・・」懐に手を入れる音葉
誰かが前に出る音葉
美奈子「クラリスさん?」
グラニュート「何だテメェ?」
クラリス「攫った人とその保管場所を教えてください。さすれば見逃します・・・」
にちか「何言ってるんですか!?コイツは悪人ですよ!?」
羽那「明らかに目がイッてる目をしてますよ?」
クラリス「無益な殺生は種の教えに反します。答えてください」
P「クラリス・・・」
聖「・・・」
グラニュート「何言ってやがる!原材料が生意気言ってんじゃねぇ!!」
クラリス「・・・」ピクッ
・・・
ショウマ「見失った!!あっ!!マズいあの人達が!!」
・・・
グラニュート「俺は闇菓子が欲しいんだよ!!お前等は俺の為のノルマなんだよ!!」
P「・・・」ピキッ
続く
625 : 彦デューサー   2025/02/10 20:41:22 ID:fxXSvW2SKU
>>624
美奈子「原材料・・・」
千夜「やはり一連の失踪事件の・・・!!」
美琴「どう見ても正気じゃないね。あの様子じゃ・・・」
グラニュート「闇菓子を一度でも味合うとな!!他のもんなんてどうでも良いんだよ!!俺の為の幸せになりやが・・・!!」
クラリス「・・・」
音も無く一瞬で視界から消える音葉
・・・
ショウマ「えっ!?」咄嗟に陰に隠れる音葉
・・・
グラニュート「えっ!?ギャアアアア!??俺の腕が!!?」
それと同時にグラニュートの両腕が宙を舞う音葉
アルダン「ッ!!」顔を逸らす音葉
ラモーヌ「・・・」眼を逸らすもミカの眼と耳を塞ぐ音葉
美奈子「ヤッパリクラリスさん、怒ってた・・・」
P「アイツがあそこ迄キレてるのか・・・」
聖「実は・・・学園の子の両親も犠牲者が出て・・・」
にちか「え・・・」
羽那「それって・・・」
聖「誰よりも子供達の両親を探してるのはクラリスさんなんです。孤児院に入った子供達の為に誰よりも心を痛めてたんです・・・」
クラリス「・・・」誰よりも冷たい眼で見降ろす音葉
グラニュート「ひぃいいい!?」
クラリス「貴方は自身の一時の得る快楽の為だけに、其処に合った安らぎや幸せを奪ったのですか?・・・その醜い原罪を得る為だけに」
グラニュート「ひぃ・・・」
クラリス「dusttodust・・・」すぐさま首を刎ね飛ばす音葉
ちとせ「はぁ~先越されちゃったわね・・・」
P「そう言うな、アイツが動かなかったら俺がヤッていた・・・」
・・・
ショウマ「アレが杏やきらりが言ってた・・・」陰から見る音葉
・・・
なおP達はウマショーには気付いてない
626 : 夏の変態大三角形   2025/02/10 23:00:49 ID:QNOass4YjQ
>>625
クラリス「ふぅ…」
P「やはり、持ってたか…」
(首を刎ねられ、事切れたグラニュートから『ヒトプレス』を取り出す音葉)
ちとせ「『それ』は何…?」
P「『ヒト』だ、コイツら『グラニュート』によってアクスタ同然にされた…」
千夜「なっ…!?」
聖「助けられるんですか…?」
P「双葉曰く…」
杏『戻せる事は戻せるよ、その専門家も知ってる…』
P「とは言ってたが…」
にちか「で、どうするんですか…?」
P「今度、双葉に会った時にでも渡すさ…」
羽那「グラニュート騒ぎが愛増県外にも拡がっていたんだね…」
美琴「P、その人達に見覚えは…?」
P「無いな。所謂『無辜の民』だったら、いいんだがな…」
クラリス「P様…」
P「どうした、クラリス…?」
クラリス「わたくし、お腹が空きましたわ…」
瑞樹「もう、クラリスちゃんたら…」
裕美「まぁ、らしいと言えば…」
ミカ「っ…!?」
(久々に変化した2人に驚く音葉。入れ替わったのはクラリスがグラニュートの首を刎ねた事に驚いた為)
P「いや、まぁさっき食ったしなぁ…」
美奈子「それなら、いいお店がありますよ♪」ニッコリ
クラリス「そうですか…」ニッコリ
P「(こういうとこは敵わん…」ポリポリ
・・・
(佐竹飯店)
奈緒「(紗代子とユリはキタカミさんに引き取ってもらった。海美達も帰した…」
奈緒「暇やなぁ…」
ガララッ
奈緒「遅いで美奈子って、えっ?」
美奈子「ただいま、早速作りますね!」
奈緒「あれ、P先生…?」
P「留守番、ありがとな…」ナデナデ
奈緒「あっ、その、はい…///」
羽那「出た…」ジトッ
にちか「出ましたね…」
美琴「うん、そうだね…」
ちとせ「まぁ、気にしたら負けよ…」
千夜「そうですね…」
聖「なんか、凄い速度で作ってる…」
クラリス「楽しみですわ…」
(瑞樹、ミカ、裕美は途中で帰宅させている音葉)
627 : お父さんネズミさん   2025/02/11 12:57:07 ID:3p/XWGiEQw
>>626
果穂「皆さん久し振りです!!」
樹里「本当にな・・・」
灯織「唐突に復活しましたね・・・」
智代子「ズン子ちゃんは何処行ったの・・・」
ネオユニ『ネガティブ。その名前は青少年の何かが危ない。よ』
果穂「ノーリーズンさんは今コッチに居ます!!」
ズン子『ええい!!これでは儂は道化では無いか!!』
樹里「成程、ウオッチに入れたのか・・・」
めぐる「それって他の子達にも可能なの!!」
果穂「残念ですがアタシしか出来ない芸当です!!なんか魂が云云かんぬんで無理です!!」
ネオユニ『アファーマティブ。ウマソウルとヒトソウルは結び付く。無理矢理は駄目。いいね?」
果穂以外「アッハイ」
樹里「っう事はあの親父でも無理って事か~・・・」
灯織「そもそもウマソウルと言うのが何と言うか・・・」
樹里「だよな。存命も居るってのに魂が出るって何だよ・・・」
ネオユニ『フライバイ。ウマソウルは謎が深い』
真乃「ほわぁ。そう言えば凛世ちゃんや夏葉さんは居ないんですね」
めぐる「折角果穂が戻って来たのに二人共何処行ったんだろうね?」
樹里「あぁ最近二人で何処かに行くんだよ。仕事みたいでよ・・・」
智代子「そう言えばそうだね。噂のNIAかな?」
めぐる「もう直ぐだよね開幕は?」
灯織「来週だった筈。規模が大きいから念入りに準備してるみたい・・・」
真乃「下町の商店街にも協力依頼してたよね?」
樹里「それだけじゃねぇみたいだ。神社寺、キャンプ場。挙句の果てに漁港まであるぞ」
智代子「インターネット配信でファンを獲得してオーディションで合格する大会みたい・・・」
ズン子『なんじゃ儂らの世界にも同じ大会があるの!なあユニ子よ!!』
ネオユニ『アファーマティブ。グランドライブが近い物だね・・・』
・・・
パラコレのお蔭でアイドルの成長した姿が創造し易いのはシャニの良いとこ
628 : ご主人様   2025/02/12 07:20:40 ID:oNYJsk.JgI
>>627
智代子「(でも、なんか既視感ある…?」
ザザッ
(283プロ、リビング)
智代子「『N.I.A』ですか…?」
キョウヘイ「とは言っても、ウチのアイドルは出られないけど…」
樹里「出場者を見てみると、アマチュア向けの大会なんだな…」
灯織「後、国内での活動歴が少ないアイドルも大丈夫みたいですね…」
キョウヘイ「そういう意味で言うと、ウチは曲がりなりにも『プロ』の集まりではある…」
真乃「むん…!」
果穂「初星学園って、天川市の…」
キョウヘイ「『ここ(聖蹟桜ヶ丘』」とも大分近いな…」
めぐる「制服が自由なんだよね、そこだけは憧れるなぁ…」
灯織「めぐる、『自由』には責任もある程度伴うんだよ…」
真乃「甜花ちゃんがこの間、初星学園の人とハッポロポテトのお仕事をしてましたけど…」
キョウヘイ「あれは初星学園直結の『100プロ』の仮所属として受けたみたいだね、付き添いのPから聞いたけど…」
智代子「そういえば、Pも学生なんですよね…」
樹里「アタシらと同じか…」
キョウヘイ「大学生だから、どちらかと言えば結華や夏葉の方が近いかもな…」
真乃「そういえば、はづきさんは…」
キョウヘイ「昨日、他のプロダクションの事務員や初星学園の職員の方と飲み会があったみたいでな…」
智代子「あっ…(察した音葉」
ザザッ
(遮二舞巣市、七草家)
にちか「うわ…」
はづき「ごめんね、にちか。今日は体調悪くて…」グデーン
にちか「まさか、中華街の別の店で飲んでたとは…」
はづき「にちか達も居たんだね…」
にちか「美琴さんと鈴木さんが、Pさんを追いかけるって聞かなくて…」
はづき「昨日は髪、切ってもらわなかったの…?」
にちか「うーん、ちょっとね…」
はづき「ん…?」
・・・
enza版エアプだけど、パラコレは時に現実突き付けてくるからなぁ
629 : ボス   2025/02/12 20:27:30 ID:RPp7CCaok6
>>628
翌日・初星愛増学園学生寮
佑芽「お姉ちゃん!!」
咲季「何かしら佑芽?」
佑芽「今までずっと思ってた事今此処で言うね!!」
咲季「何かしら改まって」
佑芽「アタシはN.I.AもH.I.Fもずっと先も!!」
ことね「何だ何だ?」
手毬「知らないけど?」
佑芽「アタシはお姉ちゃんを倒して!!先に行く!最高のアイドルとして!!だから全力全開でお姉ちゃんを倒すよ!!」
咲季「なら着いて来れるかしら?」
佑芽「違うよ!!お姉ちゃんが付いてくるんだよ!!」
咲季「言うようになったわね!!それでこそ私の最愛の妹よ!!私も全力で叩き潰すわ!!」
佑芽「望むところだ!!!アタシのフルパワーを受けて見ろ!!!」
ことね「どっちが悪役なん?」
手毬「咲季が魔王ね。お似合いじゃないの?性格悪いし」
ことね「お前が言うなっての・・・」
・・・
麻央「フフッ何だか面白い事になって来たね莉波」
莉波「あはは・・・何だから凄い事になっちゃたね・・・」
麻央「勿論僕も最後の年だ。全力で暴れるよ・・・」
莉波「言い忘れたけど私もだよ。お姉ちゃんパワー全開で行くよ」
麻央「・・・何?」
・・・
美鈴「フフフッ如何やら佑芽さんは吹っ切れた見たいですね・・・」
広「佑芽なら大丈夫だと思ってた」
・・・
生徒会室
星南「コレはどう言う事かしら?」
ルドルフ「それに書かれた通りだよ」
燕「だからと言って・・・」
ルドルフ「『彼女』を制御なで不可能に近いからね」
星南「しかし、まさかね・・・」
燕「貴女迄とは・・・」
ルドルフ「やるからには全力だよ・・・」
突然稲妻が落ちると同時に完全受肉する音葉
ルドルフ「この『皇帝シンボリルドルフ』はね・・・」覇王色の覇気
・・・
ウマソウル憑依者はお互いの合致が有れば完全受肉が可能
630 : Pーさん   2025/02/13 09:19:31 ID:UrfRZnjcmY
>>629
星南「(何、この…」
燕「(立っているのがキツくなるような…」
ルドルフ「ふぅ…」
(覇気が漏れ出ているのを抑え込む音葉)
星南「なるほど、それが貴女の本当の姿…」
燕「名馬シンボリルドルフをどこか彷彿とさせる…」
ルドルフ「まぁ、名前が同じだからね…」
星南「貴女が顕現するのは理解したけど…」
燕「最上先輩はどうなる…?」
ルドルフ「『それ』なんだが…」
(回想)
静香『本当に危なくなったら、P兄さんがなんとかしてくれるわ…///』
(回想終わり)
ルドルフ「とは言ってたが…」
燕「あの男は『愛増学園』の元教師なはずなんだが…」
ルドルフ「まぁ、どの世界にも居るのだろう…」
(自分を袖にした『T』を脳裏に浮かべる音葉)
ルドルフ「どうしようもない程に惹かれるけど…」
・・・
静香『それと同じくらい、手に届かない存在…』
・・・
(所家リビング)
P「これは胃もたれだな…」
恵美「うぇ、どしたの?」
千鶴「帰りも少し遅かったみたいですし…」
P「そうだな、昨日は話せなかったが…」
(シンマス駅、中華街、佐竹飯店での出来事を掻い摘んで伝える音葉)
伊織「美奈子が怒るのも無理はないけど…」
琴葉「それで今日のお仕事は…?」
P「中華街のコインパーキングに置いてきた社用車を取りに行かないとな、酒は抜けるが…」
恵美「佐竹飯店で食べた料理のダメージがまだあると…」
P「クラリスが首と腕を刎ねたグラニュートを消滅すのにカイズパワーを使ったのもなぁ…」
千鶴「トシが出ますわね、お互い…」
琴葉「アハハ…」
P「全くだ、それでも普通の同年代よりは幾分か若いみたいだが…」
(※吸血鬼の嫁をしてる分、恵美、千鶴、琴葉、紬は周囲の一般同年代女性と比べると若さが保たれていると思ってくれれば)
P「しじみ汁が沁みるな…」ズズッ
伊織「すっかり、おっさんね。アンタも…」
631 : プロちゃん   2025/02/13 11:50:24 ID:UrnsXkjoHA
>>630
星南「だけどコレは明らかに挑発ね・・・」
燕「明らかにな・・・」
ルドルフ「此処で決着を付けようと言う事か、好戦的だな『彼女達』は・・・」
星南「大体正体が分かったけど・・・一応聞くは相手は誰?」
ルドルフ「あぁ私と同じ『三冠』を征した世代の王・・・」
燕「6代目か8代目か!?」
星南「恐らく違うわね。実馬の性格からして・・・」
ルドルフ「『奇術師』と『暴君』だろうね・・・」
燕「最も制御不可の三冠王達か!!」
星南「頭が痛いわね・・・」
ルドルフ「コレは良い機会だ。この大会で登りたまえ。高みへ!!」
星南「上等!その為に鍛えたのよ!!」
・・・
佑芽「と言う訳でお姉ちゃんに宣戦布告しました!!」
ブライアン「そうか。良かったな」
佑芽「イマイチな反応ですね」
ブライアン「怪我で出場停止にならなければそれで良いだろ?」
佑芽「まあそうですけど・・・」
ブライアン「それにな、姉だけに目を囚われるなよ?」
佑芽「知ってます!!手毬ちゃんもことねちゃんも千奈ちゃんも広ちゃんもリーリヤちゃんも清夏ちゃんも先輩たちも皆ライバルです!!あっ!後極月学園って所もです!」
ブライアン「そう言えばお前が一番嫌いな相手ってのは何だ?」
佑芽「何ですか急に?」
ブライアン「アタシは野菜喰わせる奴と鬱陶しく付き纏う奴だ」
佑芽「不健康ですよ!!!」
ブライアン「うるさい、サッサと答えろ」
佑芽「う~ん、強いて言うなら『アタシソックリな子』ですね!!」
ブライアン「何だそれは。ドッペルゲンガーか?」
佑芽「違います!自分と同じだから、何かこう、きぃー!!ってなるんです!」
ブライアン「『同族嫌悪』って奴か。お前らしいな・・・」
・・・
尚ブライアンも勝手に出場させられた模様
632 : ミスター・馬車馬   2025/02/14 07:10:23 ID:0i8kz6/ZPY
>>631
佑芽「だから、そういう意味だと…」
ダンツ『佑芽ちゃんはお姉さんに勝つ気があるのかなって…』
佑芽「ダンツちゃんが少し嫌いです、最近…」
ブライアン「(なんか、嫌われるような事をするヤツだったか…?」
(普段の人当たりの良さを知ってるだけに内心驚く音葉)
佑芽「うーん、何でだろう…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
ダンツ「うーん…」
(机に突っ伏している音葉)
泉「どうしたの、ダンツちゃん…?」
ダンツ「なんで、あんな事を言ってしまったんだろう…」
鏡晶葉「『言った』…?」
ダンツ「その、実は…」
(佑芽との間に起こった出来事を話す音葉)
鏡晶葉「まぁ、分からん事も無いが…」
泉「だから、学園の方で話題になってたんだ…」
ダンツ「話題…?」
泉「そう、佑芽ちゃんが咲季ちゃんに宣戦布告してたの…」
(SNSに上がっている動画を見せる音葉)
ダンツ「佑芽ちゃん…」
プシュー
P「うーす…」
(胃もたれを未だに引きずっている音葉)
鏡晶葉「なんだ、随分な重役出勤じゃないか…」
P「コインパーキングに車を取りに行ってたからな…」
泉「それ、今日の朝にするって話だったよね…」
(流れるような作業でコーヒーを淹れる音葉)
P「それがな…」
(コインパーキングに駐めた後の事を話す音葉)
ダンツ「なるほど…」
鏡晶葉「それで昼になって、『愛増市』に向かったわけか…」
P「酒酔いをしてないのが、救いだったよ…」
泉「帝都ほどじゃないけど、都市部はコインパーキングが高くなるね…」
P「恵美からも釘を刺されたよ…」
ダンツ「そういえば、私達の世界でもトレーナーさん達がそんな会話してたなぁ…」
(ダンツにトレーナーは居ない設定なので、他のトレーナー達の会話を聞いていた音葉)
P「とりあえず、中華街で食べてた時間までは『接待交際費』で計上出来そうではあるがな…」
633 :   2025/02/14 07:22:36 ID:0i8kz6/ZPY
補足
街の再編が行われ、『県庁エリア』の一部が『海理音市』と統合され『愛増市』へと名称も変更
ターミナル駅も『愛増駅(旧由二音駅』、新幹線駅もそれに伴い『シン・愛増駅(シンマス駅』へとそれぞれ名称が変更
・愛増市(あいますし)
旧海理音市全域と旧県庁エリアの南部が統合された地域、初星アイドル科の学長兼県知事である十王邦夫は週の殆どを県庁で過ごしている。また、海理音の名前は町名の一部として残っている
・七六五市(なむこし)
旧県庁エリアの北部から名称変更した地域、工業地帯(現実の東扇島辺り)も併せて『八七六島(ばんなむとう』と改名している

634 : レジェンド変態   2025/02/14 21:34:49 ID:ce7uAKvyMk
>>632
タキオン「別に気にしなくても良いんじゃないかダンツ君」
ダンツ「タキオンちゃん?」
タキオン「あの時私に言ったのと同じじゃないかい?『才能が有るのに走らない』と言ったようにねぇ~・・・」
泉「そんな事したのダンツさん?」
タキオン「したねぇ~ポッケ君は慟哭、カフェは軽蔑した中でダンツ君だけだね~」
鏡晶葉「何だ何だ顔に似合わず好戦的だな」
バブル「ウマ娘は意外に皆好戦的なんだよ。先頭を走る事しか考えてないスズカも先抜かされるの嫌うからさ」
泉「以外ですね・・・」
鏡晶葉「サラブレッドは少なかれ気性難だからな」
タキオン「私に啖呵切った君がそんな落ち込む事かい~?」
P「あんま言ってやるなよタキオン」
・・・
ウオッカ「・・・ニィ」
佑芽の宣戦布告動画を見る音葉
スカーレット「何よウオッカ。気持ち悪い笑顔して」
ウオッカ「うっせーよ。俺の勝手だろ」
マーチャン「ウオッカは迷える人を救ったのが嬉しくてほくそ笑んでるのです」
スカーレット「へぇ~」ニヤニヤ
ウオッカ「なっ!?良いだろ別に!!」
凛「良いんじゃないそう言うの有っても」
未央「そう言う事できる子は凄いと未央ちゃんは思うなぁ~」
ウオッカ「えっ!?そッスか・・・?」(*´σー`)エヘヘ
スカーレット「うわぁ気持ち悪・・・」
マーチャン「デレデレな後輩ムーブなのですね」
????「彼女中々面白い子ですね・・・」
凛「誰?」
未央「何時の間に!?」
ウオッカ「アンタは!?」
スカーレット「何で此処に!?」
マーチャン「ジャーニー先輩」
ジャーニー「フフッその通り。ドリームムジャーニー。しがないウマ娘のPですよ」
プロデューサー巻きの格好のドリームムジャーニー
635 : そなた   2025/02/16 00:30:06 ID:kGLcz..d3s
>>634
ウオッカ「てか、なんすか。その格好…?」
ジャーニー「『こちら』の世界でふらふらしてるだけなのも退屈なものでね…」
凛「それがどうして…」
未央「そんなひと昔前のテレビプロデューサーみたいな…」
???「だから、よせと言ったのだ。姉上よ…」
ジャーニー「おやおや、手厳しいね。オル…」
スカーレット「え、オルフェーヴル先輩…!?」
マーチャン「もいらしていたのですね…」
オルフェ「余が居る事で何か問題か…?」
ジャーニー「そこまでにしようオル、『N.I.A』も近い…」
オルフェ「予選だがな…」
ウオッカ「まさか、ジャーニー先輩…」
ジャーニー「そう、今の私は『アイドル科』に体験入学している…!」キリッ
スカーレット「何がどうしたら、そうなるんですか!?」
マーチャン「あ、こないだの…」
ジャーニー「そう…」
(回想)
ジャーニー「私、初星アイドル科でプロデューサー見習いをさせていただいているのですが…」
唯「ごめんね、唯。これから、ちなったんとデートだから〜♪」
ジャーニー「な、んだと…」
(回想終わり)
凛「あー…」
未央「ゆいゆいはそういうとこあるからなー」
ジャーニー「後、何故かVoトレーナーさんと気が合います…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
ダンツ「なんか…」
P「ダンツ…?」
ダンツ「佑芽ちゃんを見てると、少し焦れったいんですよね…」
P「(わーたーしー」
泉「少女A〜とか古いからね、P…」
P「ぐっ…」
鏡晶葉「それより、『N.I.A』の予選も近いのだろう…」
バブル「佑芽含めて、3人の調子はどうなんだ…?」
P「佑芽は吹っ切れるだろうし、星南も問題はないが…」
キタカミ「が…?」
P「秦谷がピーキー過ぎるうえに…」
・・・
(愛増学園、初星アイドル科)
学P「(月村さんの調子がおかしい…」
手毬「はぁはぁ…」
636 : 変態大人   2025/02/16 10:53:35 ID:/YTfTFytp6
>>635
茜「うおおおおおお!!ボンバー!!!!」
藍子「相変わらず凄い元気だね・・・」
茜「ハイ!!!寒い時期はこうやって体を動かすこそ意味がありますから!!!!」
藍子「そうなんだ・・・」
茜「藍子ちゃんも一緒にどうですか!!!体が温まりますよ!!!」
藍子「私は遠慮しとくね・・・」
茜「そうですか!!!では私はコレで!!!うおおおおお!!!」凄い速度で居なくなる音葉
藍子「人格変化はないけど茜ちゃんもウマソウル憑依者だから身体能力のブーストが凄い」
肇「まあそこが茜さんの良い所だと思いますよ」
藍子「そう言えば肇さん、久し振りですね。デジタルさんはどうしたんですか?」
肇「最近は『うわぁああ~ウマ娘ちゃんがいっぱいです!!』の繰り返しで・・・」
藍子「入れ替わったんですね・・・」
肇「最近は近所の人に倒れては人格が変わるから病院を進められました・・・」顔を隠す音葉
藍子「ご、ご愁傷様です・・・」
「あれ?藍子さんに肇さんじゃないですか!!」
肇「貴女は悠貴さん?」
藍子「ジョギング?」
悠貴「はい!何だか最近身体が活性化したみたいで落ち着かなくて」
肇「フフッ悠貴さんらしいですね」
茜「うおおおおおお!!戻ってきました!!おや!悠貴さん!!」
悠貴「あっ!茜さん!!」
茜「ジョギングですか!!良いですね!!私もお供しましょうか!!」
悠貴「良いですね!!付き合います!!」
茜「では!!Go!!」
二人同時に爆速で居なくなる音葉
藍子「二人共あっという間に居なくちゃった・・・」
肇「・・・悠貴さん。ウマぴょいしてる茜さんと同じ速度でしたよ」
藍子「えっ!?じゃあ、まさか・・・」
【乙倉悠貴≒??????】ジジジィ
・・・
しまゆきがウマ娘に・・・
637 : Pーさん   2025/02/16 17:00:53 ID:kGLcz..d3s
>>636
学P「月村さん…」
(そっとタオルを手渡す音葉)
手毬「美鈴だけじゃない…」
学P「えっ…?」
手毬「燐羽まで『N.I.A』に出てくる…」
学P「賀陽燐羽さんが…」
手毬「そう…」
燐羽『泣きべそかかせるから…』
手毬「だから、私は負けられない…」
・・・
(翌朝、愛増学園食堂)
学P「(あそこまでやる気になってる月村さんは初めてだ…」モグ…
あさり「学Pくん?」
学P「なんでしょうか、あさり先生…?」
あさり「どうしたもこうしたも、さっきからずっと呼びかけているのに…」
学P「すいません、考えすぎていたみたいです…」
あさり「月村さんの事ですか…?」
学P「月村さんだけじゃない、『SyngUp!』の問題かもしれません…」
あさり「それなら、いい場所がありますよ…!」
・・・
(図書館)
ありす「お疲れ様です…」
学P「あれ、九十九先生と鷺沢司書は…」
ロブロイ「(正確には2人とも司書ですけど…」
ありす「2人なら…」
(回想、数日前)
パラッパパララ♪
ありす「ここは図書館ですよ…」
一希「これはモバイレーツの方だ」
文香「緊急着信…」
ロブロイ「緊急着信?」
一希「マーベラス達は別の『平行世界』に居るはず…」
文香「後、緊急着信はマナーモードを貫通します…」
マーベラス『ジョー、ルカ。すぐに来てくれ…!』
一希「そんなに切羽詰まっているのか…?」
ハカセ『というより、ゴーカイジェットとゴーカイトレーラーが無いと…』
アイム『ゴーカイオーに合体出来ませんので…』
一希「分かった…」
文香「すぐに向かいます…」
ありす「図書館はどうするんですか…?」
一希「ロブロイさん、お願い出来るか…?」
ロブロイ「任せてください!」
文香「ありすちゃんもお願いします…」
ありす「わ、分かりました…」
(回想終わり)
学P「な、なるほど…」
ありす「まぁ、信じにくいですけど…」
638 : 兄(C)   2025/02/16 17:02:58 ID:kGLcz..d3s
補足:作中の豪獣神はゴーカイオーと別行動の設定でジョー(一希)、ルカ(文香)が厄災と対峙する為に呼ばれた(※メタを言うとガイの中の人の事もある)
639 : プロちゃん   2025/02/16 18:43:11 ID:/YTfTFytp6
>>637
燐羽「はぁ、アンタらには失望したよ」
撫子「ぐぬぬぬ・・・」
四音「よく言いますわね。愛増初星学園の蝙蝠さん」
燐羽「何とでも良いな。でもね。アンタ達の下らない小細工。アレのせいで逆にコッチの評価が落ちてるの分ってんの?」
撫子「アレはあのお馬鹿さんのせいですわ!!」
燐羽「それでたった一人に言い負かされた挙句相手は仲間を救い評価が爆上がり。ざまぁないわね。本当に・・・」
四音「何とでも言ってなさい最後に勝つのは私達よ。貴女は大人しく裏方に徹してなさい」
燐羽「言われるまでも無いわ。黒井理事長との約束だし、ただ一言だけ言わせて」
撫子「な、何ですの!?」
燐羽「足を引っ張たら、殺すから・・・」ギロッ
撫子「ピギャ!?」
四音「ふん」
・・・
ジャーニー「さてオル。分かってると思うけど」
オルフェ「くどいぞ姉上」
ジャーニー「真のアイドルは予選で余裕で勝ち本選で真のパフォーマンスを発揮する・・・」
オルフェ「回りくどい物よ。貴様等もそう思うであろう・・・」
ナカヤマ「別にいいんじゃねぇか?まあアタシは博打で行くのも良いけどな」
ゴルシ「オイオイオイ~ゴルシちゃんの演出で最高の割りばし畑が出来るだろ!!」
ジャーニー「こう言うのは如何にファンを獲得するかだよ。そういう意味ではゴルシさん存在は無視出来ない影響力だろ?」
ナカヤマ「まあトンチキ方面でコイツの右に出る奴は居ねぇだろうな・・・」
有香『私は如何すれば・・・』
※有香とナカヤマはまた元に戻っている
・・・
シービー「以外に受けたねコレ」
透「受ける。雨の中ポーズ取っただけなのにね」
シービー「アタシ達って案外相性良いんじゃない?」
透「何か雰囲気が合うね」
雛菜「あは~透先輩が二人いるみたい~」
小糸「ぴゃあ・・・」
円香「(どうしてこうなった・・・」
640 : プロデューサー   2025/02/18 22:53:02 ID:hFNBFd6o.A
>>639
円香「そんなの今更か…」
サトル「2人とも、雨の中で何をしてるんだよ…」
シービー「キミもやってみる…?」
透「ダメだよ、シービー…」
小糸「ぴゃっ…!?」
雛菜「透先輩…?」
サトル「とりあえず、傘を差そうか…」
・・・
(初星アイドル科、事務所)
学P「(ヒントは得られなかったか…」
ことね「手毬ぃ、よくもやってくれたなぁっ!」クワッ
手毬「ひぃっ!?」
学P「え、なんだ…?」ポカン
静紅「お、戻ってきたね…」
学P「何があったんだ…?」
静紅「君が図書館に行ってる間に…」
(出回ってる動画を見せる音葉)
学P「これは…!?」
手毬『藤田ことねの月村手毬が叩き潰してやるから!』
四音『藤田ことね。その名前、覚えました…』
学P「あー、やってんなぁ」
静紅「で、戻ってきてから…」
ことね「何で、ケンカを売るんだよ!」
手毬「だ、だって…」
ことね「そんでもって、あたしの名前を先に出すんだよ!?」
手毬「咲季や私じゃ、リーダーの器じゃないし…」
静紅「『首席』と『中等部No.1』がリーダーの器じゃないって相当なんだが…」
学P「そろそろ、止めますか…」
ことね「あたしが極月学園に目ぇ付けられたら、どうするんだよ!?」
手毬「だ、だって…」
学P「ストップ、藤田さんも月村さんも…」
ことね「P…」
手毬「私は悪くない…」
学P「いや、悪いよ」スパッ
手毬「えっ…!?」ガーン
ことね「あのPが敬語を外してる…」
静紅「まぁ、前哨戦は私達の勝利だね…」
ことね「犬束Pまで、何を…」
学P「ですが、楽観視は出来ません…」
静紅「なんたって、次の相手は『賀陽燐羽』だからね…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「学Pんとこのアイドルが次のブロックで当たるのが賀陽燐羽ね…」
佑芽「あたしのブロックじゃないのかぁ…」
P「今の佑芽の実力じゃ、賀陽には勝てないぞ…」
641 : プロデューサーはん   2025/02/19 13:20:47 ID:DgZOff8ARQ
>>640
バブル「ゲェ・・・」
P「どうしたバブル・・・」
鏡晶葉「何か面白い動画でも見つけたか?」
泉「その顔だと面白いと言うかヤバい物を見付けた顔ね・・・」
バブル「まあその何て言うか・・・見て貰った方が早いかな・・・」
スマホを向ける音葉
P「ん?」
鏡晶葉「んなぁ!?」
泉「コレは・・・」
ゴルシ『ピスピース♪ウマ娘宣伝担当のゴルシちゃんだぞ~ぱかチューブ特別配信だぜ~』
ナカヤマ『今日も暴君様と痺れる様な企画に挑戦するぜ』
オルフェ『刮目せよ民よ!余の玉乗りの姿を!!』
P「何やってんだあの二人は・・・」
キタカミ「一応聞くがこの栗毛のウマ娘は・・・」
バブル「ご存知の通り黄金の暴君オルフェーヴルだ・・・」
クロ「マジか・・・」
泉「コレがあの・・・」
鏡晶葉「そしてすでに何本も動画が配信さてるなコレ・・・」
佑芽「凄いんですよコレ!!コメント欄が阿鼻叫喚の大騒ぎです!!」
P「四人でギャングビーツやってみた。ロシアンルーレット等々・・・」
志希「後々インスタグラムでこんなのも上がってるよ~」
泉「・・・コレはいったい」
アホな事やってるシービーと透の画像
次には飽きて別々の方向に行く二人を捕まえに行く円香の画像
志希「にゃはは~随分と自由人だねこの人~」
バンブー『いやまあシービー先輩は会長さんでも制御出来ないっスから・・・』
バブル「グルーヴが常に頭を悩ませてるからね・・・」
642 : プロデューサー様   2025/02/20 09:29:15 ID:iXd3dnQMmw
>>641
佑芽「それより、Pさん!」クソデカボイス
P「あっ、鼓膜ないなる…」
佑芽「『今のあたし』じゃ、燐羽ちゃんに勝てないってどういう事ですか!?」クソデカボイス
P「再生した鼓膜がまたないなる…」
佑芽「ちょっと、話を聞いてるんですか!?」
P「(聞いてはいるが、鼓膜がないなってるというハンドサイン」
佑芽「吸血鬼だということに胡座をかいてるだけですよね!!」クソデカホイス
鏡晶葉「落ち着け、花海妹。話が進まない…」
キタカミ「そうだな、周辺の機器が異常検知をし始めてる…」
クロ「危ねぇ、アキハと泉が共同開発した『ノイキャン耳栓』が無かったらPみたいになってたのか…」
佑芽「じゃあ、私もハンドサインで伝えます!」クソデカホイス
P「(喋りながらじゃ、意味ないだろ!」ハンドサイン
佑芽「ひっどーい、あたしは真剣なんですよ!」クソデカホイス
泉「いい加減にして!」
P「っ…!?」
佑芽「えっ…!?」
泉「Pも佑芽もいちゃつくなら、他所でやって」ピシャリ
P「ウス…」
佑芽「ごめんなさい…///」
バブル「凄いな…」
志希「泉ちゃんは『最初から』Pの味方だったからね…」
バブル「『最初から』…?」
志希「そう、最初から」
P「ようやく戻ってきた、話を進めるぞ…」
佑芽「ひゃ、ひゃい…///」
P「とは言っても、ここだとアレだからな…」チラッ
泉「(見事なまでのアルカイックスマイルを見せてる音葉」
P「場所を移そう…」
・・・
(県立研究都市、防音設備のある一室)
P「お前のブロックには最大のライバルが居るだろう…」
佑芽「そうですね…」
(移動の間に落ち着きだした音葉)
P「お前が敬愛してやまない、姉の…」
燐羽「咲季お姉ちゃん…」
佑芽「うぇ、燐羽ちゃん!?」
燐羽「鼓膜に響く…」
P「俺はもう指で数え切れないくらいに破れたわ…」
643 : そなた   2025/02/21 17:09:44 ID:n0IUVQOPqQ
>>642
燐羽「それはそうと、初めましてね・・・英雄さん」
P「俺は英雄じゃない。コレからもコレから先も」
燐羽「姐さん達の言う通りね。誰よりもふざけていて誰よりも謙虚だと」
佑芽「それよりも何の用ですか!!!」
燐羽「一々声がデカいのよ・・・見に来たのよアンタ達姉妹の対決をね」
佑芽「何で!!」
燐羽「もちろん、アンタのお姉ちゃんの・・・『メッキ』が剥がれる瞬間をね」
P「お前の予想だと佑芽が勝つみたいだな」
燐羽「勝つみたいじゃ無い。『勝つ』と断言出来るわ。最近の動きもキレも何もかもが違う」
佑芽「(*´σー`)、あっでもお姉ちゃんも凄いんですよ!!」
燐羽「そうね。『よくやってる』ようね・・・」
P「『よくやってる』だと?」
燐羽「残り少ない容量を引き出してるなかでわね。それも限界が来てる。この大会で決着が着くのは眼に見えてる」
P「(伊達にあの二人のリーダーをやってるだけあるな。よく『観て』いる・・・」
燐羽「元々終活目的で参加したけど手毬を泣かす序でに」
P「(泣かすだけ・・・」
燐羽「馬鹿共の尻拭いと、花海咲季が貴女に負けてどんな顔をするのかを見る為にね」
佑芽「ムムムッ・・・」
燐羽「才能と言う物がどれだけ重要か私は子供の頃から良く見て来たの。だからこそね。楽しみにしてるわよ。花海佑芽・・・」去る音葉
佑芽「何か凄く凄いムカつきます!!!」
P「まあ、落ち着け」
広「中々ままならない事になってるね佑芽」
佑芽「広ちゃん!!何時から居たの!!」
広「二人が研究所でイチャイチャしてる時からかな?」
P「初めからやんけ!!!」
佑芽「じゃあ声かけてよ!!」
広「面白そうだったから」
P「イイ性格してるな・・・」
広「まあ、お互い頑張ろう。コッチはあの『皇帝』が居るからね」
P「『皇帝』だと?まさか、シンボリルドルフか!!」
広「ままならない相手だね。燃えて来るよ」
644 : 番長さん   2025/02/24 00:06:54 ID:6aLVdsJsko
>>643
P「ルドルフって、事は静香はどうしたんだ…?」
広「最上先輩なら、シンボリルドルフを受肉させたみたい…」
P「受肉って、何を考えているんだよ…」
広「危なくなったら…」
静香『P兄さんが何とかしてくれるわ』
広「って、言ってたけど…」
佑芽「どういう関係なんですか…?」
P「ただの遠い親戚だよ…」
広「本当に…?」
P「ウソを付いて、どうするんだよ…」
広「『メクルメ』…」ジッ
P「(なんだ、その技は…」
佑芽「出た広ちゃんの『メクルメ』…!」
広「ふふ、学Pとあさり先生の逢瀬を防いだ実績もある…」ドヤ
P「アイツ、何してん…」
広「別にあさり先生と逢瀬する事は構わない…」
P「ん…?」
広「私達に隠れて会おうとするから、いけない…」
佑芽「広ちゃん…?」
P「なんだ、この身体の中まで見抜かれてそうな感覚…」
広「ふふ、見つけた…」
佑芽「え、何を…!?」
広「ちゃんと、手を出してる…」
P「どこをどう見てるんだ、篠澤…!?」
広「この『メクルメ』に見えないモノは無いよ…」
(といいながら、ゆっくりと倒れ込む音葉)
佑芽「って、あれ!?」
P「コイツも双葉みたいなタイプか…」
広「まま、ならないね…」チーン
(曙ポーズで倒れ込む音葉)
佑芽「広ちゃーん!?」
P「なんだ、このピーキーな技…」
(数分後)
学P「『メクルメ』は使うなと言ったでしょうに…」
広「気になったら、止まらなかった…」
佑芽「それより、P先生!」
P「な、なんだよ…」
佑芽「最上先輩に手を出してるって、どういう事ですか…?」
P「その通りだよ…」
学P「(『メクルメ』の恐ろしさは覗かれた後にある…」
佑芽「え、だって。P先生は奥さんが何人も居て…」グルグル
P「そもそも、普通のヤツは奥さんを何人も持たないものだ…」
学P「(覗き込まれたという不可解さ故に何でも話してしまう…!」ギリッ
645 : EL変態   2025/02/24 11:42:18 ID:.ol2CJl1Zo
>>644
???「・・・」コンコン
???「合言葉だ。ゴルシちゃんの?」
???「ぱかチューブ」
ゴルシ「よし!次!ジェンティルは!」
???「・・・ゴリラ」
ゴルシ「良し入れ!!」
ナカヤマ「圧縮されても知らんぞ・・・」
ジャーニー「フフッゴールドシップさんなら負けないでしょう・・・」
???「いややわ、下手にジェンティルさんに恨まれるのは面倒やさかい・・・」
ゴルシ「問題ねぇっていざとなったらゴルシちゃん直伝アンコウカレー焼きソバの出番だ!」
ナカヤマ「全く喰いたいとは思わんな・・・」
ジャーニー「それでは、報告を聞きましょう」
???「せやね、皆チームではオルフェ先輩の圧勝やね、他のチームとは差があるんよ」
ジャーニー「それは上々、会長や副会長及びこの世界のアイドルとぶつからない様に細工した甲斐あるね・・・」
???「そないなことせんでもオルフェ先輩なら圧勝やないの?」
ジャーニー「いいかい?兎を狩るのに全力を出す必要は無い。下手にぶつかって手の内を見せるのはいけないよ」
ナカヤマ「まあ、このブロックはアタシらのせいで右往左往だけどな・・・」
ジャーニー「コレからも頼むよラッキーライラックさん・・・」
ライラック「ええ・・・」ニコッ
【乙倉悠貴≒ラッキーライラック】
・・・
ジェンティル「随分と励んでますわね」
リーリヤ「Viトレさん?違いますねジェンティルドンナさんですね?」
ジェンティル「えぇ、それはそうと大会中もトレーニングとは良い心掛けですわね」
リーリヤ「私は才能が無いから少しでも連絡しないと・・・」
ジェンティル「あら?貴女は十分な才能があると思いますが?」
リーリヤ「いいえ、私は清夏ちゃん達より遅れてます。それを少しでも追い付く為に、遅れてるのは前提だから諦めたくないんです!」
ジェンティル「(フフッ諦めないその姿勢、あの子を思い出しますわね。ねぇヴィルシーナさん?」
646 : 貴殿   2025/02/25 13:32:58 ID:DuSTtXSt62
>>645
ジェンティル「ですが…」
(徐ろにリーリヤに近付く音葉)
リーリヤ「ん…?」
ジェンティル「オーバーワークはよろしくなくてよ…」
(背後に近付いて、手刀を当てる音葉)
・・・
(初星アイドル科、学Pの事務室)
学P「戻りました…」ガララッ
静紅「申し訳ないね、あさり先生に急に呼ばれたからさ…」
学P「それは構わないが…」
(広を椅子に座らせる音葉)
広「ごめんね、犬束P…」ペタン
(椅子に座った途端、机に突っ伏す音葉)
静紅「『メクルメ』を使ったのか…!?」
学P「俺にじゃなくて、P先生にな…」
静紅「えっ、何故?」
学P「例の『皇帝』様が最上さんに対して、受肉した事の反応が気になったとか…」
静紅「確か、本人達は遠い親戚だって話だけど…」
学P「そこに『メクルメ』をされた結果…」
静紅「なるほど…」
広「その後も佑芽相手に色々話してた…」
静紅「可哀想に…」
学P「佑芽さんからガンガン聞いてたので、こればかりは…」
ガララッ
ジェンティル「ごめんあそばせ…」
リーリヤ「うーん…」
(気絶させたリーリヤをお姫様抱っこしながら連れてきた音葉)
学P「ジェンティルドンナさんと葛城さん…?」
静紅「ははーん、姿が無いと思ったら…」
学P「って、今日は完全休養日!」
(レッスン着姿のリーリヤを見て慌てる音葉)
ジェンティル「落ち着きなさい…」
学P「ぐっ…」
ジェンティル「このコが焦る気持ちなら、分かりましてよ…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「ヒドい目にあった…」
キタカミ「聞いたぞ、大将。何から何まで話したんだって?」
P「莉緒ねぇと紗代子以外はな…」
クロ「流石にそこは話せないもんな…」
P「篠澤があの歳で大学を飛び級で卒業したのも理解出来たかもしれん…」
理解出来たかもしれん…」
鏡晶葉「それでいて『ここ(所ラボ』での仕事を蹴るのには理解が及ばないがな…」
647 : プロ太郎さん   2025/02/25 14:12:22 ID:08ty9UlBWg
>>646
ライラック「さてさて、オルフェさんの為にもアタシも確りやらんとね・・・」
悠貴『あの~私の体で余り悪い事しないで下さいね』
ライラック「別に悪い事はせんよ。ただ偉大なるオルフェさんの為にアンタの演技で色々調べさせて貰いますさかい・・・」
悠貴『えぇ~それは困りますよ~』
ライラック「おや、早速人が来なさったな。では・・・」
悠貴『あっ!ちょ・・』
ライラック「ん、んん!!こんにちは~」
にちか「何ですか・・・うっ!?」ガクッ
ライラック「はぁ?(なんや急に人形みたいになって!?」
ブラピ「おおおお!!ララじゃないか!!会いたかったぞ!!!」
ライラック「はぁ?え?いや、私は乙倉悠貴で・・・」
ブラピ「何言ってるんだ!ブーがララのこと間違える訳が無いぞ!!匂いが違うからな!!」
ライラック「なぁ!?乙女に向かって匂いとかアンタ何を言うてはるん・・・あっ」
ブラピ「なあなあララは何してるんだ!!」
ライラック「(ぬぁああああ!!何やねんホント!!アタシの計画が全部おじゃんやないか!!」
ブラピ「なあなあララ~」
ライラック「や~め~い~や~」
・・・
法子「え~ん」
時子「ちっ!!どう言う事か説明しなさいブタ」
杏「本当にそうなのか・・・!?」
きらり「うきゅ・・・信じられないよ・・・」
智代子「でも確かにアレはそうだったよ・・・」
ネオユニ『アファーマティブ。ネオユニヴァースも肯定するよ』
愛梨「見間違いなんかじゃないですよ。確かに本人だったよ」
杏「信じられない・・・カフェッパレに次いで此処も・・・」
かな子「今までそんな素振りも見せなかったのに・・・」
タイキ『どうしてでしょうね?』
きらり「杏ちゃん・・・」
ボーノ『どうするの?』
杏「・・・ショウマ。本当にお前なのか」車椅子を叩く音葉
・・・
ビターガヴ出現
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