それからの出来事()
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ひっそり続けるSSスレ その11
1 :
Pサマ
2024/03/05 01:25:24
ID:tpkEddyWFQ
その10までいったので、キリよく改題しただけの話
264 :
夏の変態大三角形
2024/04/16 14:01:56
ID:EEuxUi5D9s
>>263
カッシーン「はぁっ!」
P「お出ましってか…!(エンドナイフを構える音葉」
千早「いくわよ、ノヴァ!」カチッ…ノヴァ
ノヴァ「やれやれ、ようやくか…!」
P「疾やがれ、第十五の使い魔『バステト・シン』!」
バステト「人づかいが荒いんだから、もう!」
P「ヒトではないだろう、少なくとも…」
未来「え、誰、何!?」
真「あ、律子が言ってた『吸血鬼』ってもしかして…!」
千早「未来と真、でも…」
P「『平行世界』の人間だ、俺達の知ってる2人じゃないよ…」
未来「春日未来でーす!」
真「菊地真、よろしく!」
P「Pだ、ふっ!」スパァン
千早「如月千早よ、はぁっ!」バコーン
バステト「我が名はバステト、かつて神だった者だよ♪」ザシュッ
(次々とカッシーン達をなぎ払っていく音葉)
・・・
(P達とは別の山の参道)
麗花「そろそろ、戻った方がいいかなぁ…」
カッシーン「たぁっ!」
(人間の反応を見つけて、集団行動から離れていた音葉)
麗花「駅で見たヒトだ…」
カッシーン「命、もらい受ける…!」
麗花「私、ずっと眠ってた事があるので、それは嫌ですね!」
(楽器箱の中から、ラッパを取り出す音葉)
カッシーン「何を…?」
麗花「すーっ…(大きく息を吸い込む音葉」
カッシーン「こんな所で演奏会か…?」
(槍の先を向けて、襲いかかろうとする音葉)
麗花「ぷっ…(マウスピースに息を吹き込む音葉」
『ぷっぷかぷーーーーーーーーー!!!!!!!!』
265 :
EL変態
2024/04/16 15:10:51
ID:q1/CRsUCLk
>>264
山中離れた崖の上
カグヤ「・・・あの男か?」
バトラー「はい、ディケイドの反応が感知出来ました」
カグヤ「成程、アイツか」
バトラー「どうなさいますかカグヤ様?」
カグヤ「今は様子を見る。奴がハンドレッドの仲間ではないにしろ、平行世界の移動方法を持つ奴が居るのに用心を越したことはない」
バトラー「わかりました。そのようにします」
カグヤ「お前はどんな輝きを見せるんだ・・・」
・・・
P「今何か音が聞こえたような・・・」
カッシーン「よそ見とはいい身分だな!!」
未来「セェイ!!!」正拳突きを撃ち込む音葉
真「そこだ!!」追撃の空中間足蹴りを撃ち込む音葉
カッシーン「ぐわぁあああ!?」
真「考え事は銭湯の後でお願いしますよ!!」
P「・・・すまん」
千早「微かにラッパの音が聞こえたような・・・」
ノヴァ「ボクははっきりと聞こえただけど・・・」
バステト「なーんか嫌な予感がするね。例えるなら・・・」
二人「「ソニックブラスト?」」
・・・
鏡晶葉の自宅
鏡晶葉「アイツはまだ戻ってこなかったな・・・全くコレから忙しくなると言うのに」
フートンに潜り寝る音葉
鏡晶葉「はっ!!ナイスなアイディアが思い浮かんだぞ!!」
飛び起きる音葉
鏡晶葉「ん?私の部屋はこんな雰囲気だったか?と言うか埃っぽい・・・」
布団から出て窓を開ける音葉
鏡晶葉「・・・・・・はぁ?」
外を見るとそこは嘗ての故郷鏡面世界だった
鏡晶葉「何故私は故郷に帰ってきてる・・・?」
266 :
プロデューサーさん
2024/04/16 16:43:50
ID:30BO8X7ImY
>>265
麗花「ふぅ…」
(汗を軽く拭う音葉)
麗花「危なかった…」
(少し離れたところでは無惨を越え、バラバラになったカッシーンの姿)
麗花「これ以上行くと、危ないかな。一旦、駅にもーどろっ♪」
・・・
カグヤ「規格外は『もう一人』居るみたいだな…」
バトラー「どう、なされますか…?」
カグヤ「さっきの『演奏』を見ただろう。ヘタに手を出せば…」
バトラー「そうですな…」
カグヤ「一旦、様子見だ。本当にな…」
・・・
P「こんなところか…」
千早「出てこなくなったわね…」
ノヴァ「それじゃ、ウォッチの方に戻らせてもらうよ…」
バステト「あんちゃん。わっち達から、少し話があるよ…」
P「話…?」
真「そういえば、少し離れた所の大気が震えてたね…」
未来「そうですね…」
千早「ラッパみたいな音だったわね…」
P「ラッパ…?」ヒクッ
バステト「なんだよ、あんちゃん。心当たりが…」
P「何となく、あるんだ…」
ノヴァ『何となく…?』
P「まさか『この世界』でも出鱈目なスペック持ちだとは思ってはいなかったが…」
ノヴァ『大気を震えさせる程のラッパ音なんて…』
バステト『最早、ソニックブームだよ…』
P「千早、どんな感じで聞こえたかを覚えてるか…?」
千早「言語にするなら『ぷっぷかぷー』かしら?」
P「卒倒しそう…」
真「まるで心当たりがある言い方ですね…」
P「やはり『規格外』だったか…」
未来「いったい、何のことを言ってるんですか?」
P「おそらく、それは北上麗花の吹いたラッパだ…」
千早「え…?」
P「ソニックブーム級って事は、この世界の北上麗花は大分『戦い慣れ』しているようだな…(片手で頭を抱える音葉」
267 :
ミスター・オールドタイプ
2024/04/16 22:18:04
ID:zqXkG.PaVc
>>266
シャンタク鳥『ヤレヤレ予想通りですか・・・』バサバサ
P「うぉなんだコイツ!」
千早「鳥にしては冒涜的過ぎる見た目ですね・・・」
ノヴァ『ハスタか』
バステト『覗きとは感心しないね』
ハスタ『コレは私の化身シャンタク鳥、私の『眼』となって外界を監視してる・・・』
P「一応聞くぞ・・・」
ハスタ「貴方の想像通りよ。北上麗花には特級過呪怨霊だった頃の残滓が残ってるわ・・・」
P「チッ!マジかよ・・・」
千早「それはいったい何の話ですか?」
ハスタ「彼が各世界を旅した時の話よ・・・」
P「説明すれば長くなるが、北上麗花は一時期幽体離脱で・・・」
ハスタ「あの時の彼女は時間が経つに連れ呪力も影響力も増大したのよ。それこそ人一人を簡単に支配下に置くレベルに・・・」
P「時間が経てば街全体を支配下に置いて取り消しが着かんレベルなると所だった・・・」
千早「何処の世界でもあの人は規格外ね・・・」
P「目が覚めて回復したと思ったが・・・」
ハスタ「永久に憑き纏う物よ。呪い呪われの連鎖は・・・」
P「悪趣味なことで・・・」
バステト『コイツとクトゥルはアイオートから生まれたけど』
ノヴァ『本質はナイア側に近い悪趣味な邪神だからね』
シャンタク鳥「そこは認めるわ。ただアイツみたいな破壊願望は一切無いわ」
千早「コレからどうしますか?」
P「そうだな。まずはアイツらと一緒に・・・」
真「うわぁ!?なんだコイツ!」
未来「呪霊!?でもなんか変です!?」
P「なっ!?アイツは」
千早「どうして此処に!?」
P「ヘルギフテリアン!!」
・・・
Pはギフ、ディアブロの地球外生命体特有のフィールド書き換えにより管理者権限が機能できず、思い掛けずかなりの苦戦を強いられたのでギフ、ディアブロ系列はかなり苦手意識がある
268 :
Pはん
2024/04/17 06:47:03
ID:UFD/KsOfwE
>>267
ヘルギフ「ほう、私を知っているのか…?」
千早「どういう事…?」
ノヴァ『コイツも「平行世界」の存在って事か?』
P「『三千世界』とはよく言うものだな…(エンドナイフを構える音葉」
バステト『わっちとノヴァは召喚べるまでに時間掛かるよ…!』
未来「どどどどうするんですか!?」
真「まずは一発、てりゃぁっ!(左半身が吹き飛ぶほどの一撃を与える音葉」
未来「やった!」
P「いや、ダメだ…」
真「ダメって、いったい…っ!?」
ヘルギフ「中々、やるようだが…(即座に復活する音葉」
真「え、何で…?(即座に復活したことに動揺する音葉」
千早「真!」
ヘルギフ「葬らせてもらう…!(超高速のパンチを放とうとする音葉」
P「スティールウィップ!(真の首根っこめがけて、ハンド部分を伸ばす音葉」
真「ぐえっ!?(首根っこを掴まれたので、流石に声が出る音葉」
P「回収!」
真「いきなりは苦しい…!」
シャンタク鳥『で、どうするんですか…?』
P「お前らの拠点が近くにあるはずだ…」
未来「それはそうだけど…」
ヘルギフ「やり手が居るみたいだな…」
千早「Pさん、早く…!」
P「これなら、いけるか…!」カチッ…
T2メモリ『サイクロン!』
(サイクロンメモリをT2マグナムにセットする音葉)
P「はぁっ!(銃口から竜巻を起こして煙幕代わりにする音葉」
・・・
(呪術師拠点)
可憐「未来ちゃん、真ちゃんともに撤退出来たようです…」
律子「真の攻撃を受けても倒れずに即座に復活…」
紬「もう、なんやいね…」ツムツムツムツム
・・・
(駅前)
麗花「人の列は無くなったけど、タクシーも来てないか…」
ビヤーキー「(あれが北上麗花…っ!?」
ヘルギフ「ほう、まだ人間が…」
麗花「あれ、さっきのとは違う…?(少し構える音葉」
ビヤーキー「(さて、お手並み拝見…」
269 :
変態・オブ・ザ・イヤー
2024/04/17 07:49:55
ID:kYIou99C/w
補足
魅裏怨世界の北上麗花はぷっぷかさんによる臨死体験を経てからはPの世界などにおける浮世離れした感じよりはやや現実的な性格になっている
言葉使いも少し俗っぽい
270 :
Pさぁん
2024/04/17 11:28:04
ID:BZTakkCHwU
>>268
P「撒けたか・・・」
千早「まさか、ヘルギフテリアンが居るなんて・・・」
P「見た目が化物だからな・・・」
ノヴァ『君らしくないね』
バステト『そもそもアイツ何なんだ?』
千早「アレはギフが作り出したギフテリアンって言う眷属の集合体・・・」
シャンタク鳥『ギフ?あぁ・・・マリアが言っていた悪魔と言う種族ね』
P「奴の恐ろしい所は戦闘力もそうだがあの再生力だ・・・」
ノヴァ『身体が左半分消し飛んでも直ぐに再生したね・・・』
バステト『あんちゃんもそれ位出来るんじゃないの?』
P「馬鹿言え。加齢と度重なる死闘で能力が落ちて回数制に成ったよ・・・」
千早「それ以上にアレは只の量産可能な上級戦闘員でしか無い事」
P「流石にギフが死んだ今は量産は無理だが一体だけでも相当だ」
千早「今思うとギフ、ディアブロの後からですね。回数制になったのは・・・」
P「ギフはまだ慈悲が合ったが、ディアブロは容赦なかったからな・・・」
シャンタク鳥『成程ね、マリアが如何に戦力を整える為に色々仕出かしたわけね』
ノヴァ『アイオート最高傑作のアイツが殺しきれない時点で相当だよ』
バステト『奴さんは底が知れないね・・・』
P「この世界でヘルギフテリアンを倒せる奴が居るのかどうか・・・」
千早「せめて最強フォーム相当の武力が有ればヘルギフテリアンは倒せるけど・・・」
・・・
ビヤーキー「(ハスタ様・・・映像を送ります」
ハスタ『良好。左目に透過したわ・・・』
ビヤーキー「(北上麗花と先ほどの者が対峙しております」
ハスタ『この映像は私だけに共有して・・・』
ビヤーキー「(居世界の者には良いのですか?会話などは?」
ハスタ『この会話も念話で彼らには聞こえてないわ。それに・・・』
『彼女を危険と判断した時に私が駆除する為にも彼らは何も知らない方が良いわ・・・』
271 :
P様
2024/04/17 16:27:26
ID:W.ew33/nYU
>>270
麗花「はぁー…」
ヘルギフ「溜め息とは余裕だな…」
麗花「『悪魔』ってやつはどこの世界にも居るもんだなって…」
(脳裏を過(よ)ぎる少女の断末魔)
麗花「ろくでもない世界もあれば、そうじゃない世界もある…」
ビヤーキー「ポエム…?」
ヘルギフ「さっきから何を言って…」
麗花「めんどくせぇから、とっととやろうぜ…(目付きが急に変わる音葉」キッ
ヘルギフ「纏ったオーラが変わった…」
ビヤーキー「何がどうなってる…?」
麗花「はっ!」
・・・
(呪術師拠点)
P「こんな山中にあるとはな…」
紬「お久しぶりです…」
可憐「お、お久しぶりです…」
P「て、本物の律子だよな…?」
律子「失礼ですね。ホンモノもニセモノも無いとは思いますが…」
千早「それにしても、コンピュータで監視してるのね…」
律子「意外と思うでしょ?」
P「千早、触るなよ…」
千早「分かってますよ…」
可憐「えっ…!?」
律子「何かあったの、可憐?」
可憐「駅前で反応のあった『特級扱い呪霊』が…」
P「ヘルギフテリアンがどうかしたのか…?」
可憐「反応がロストしました…」
P「倒されただと…!?」
・・・
麗花「ふぅー…」
(回想)
ヘルギフ「バカな、再生しないだと…!?」
麗花「お前、再生するのか。厄介だな…」
ヘルギフ「何者だ、貴様。ただの人間ではあるまい…?」ギリッ
麗花「さぁな、答える義理もねぇよ…(右手をヘルギフテリアンの方に向ける音葉」
ヘルギフ「次は何を…?」
麗花「生命が擦り切れるまで、救済措置はない…」
ヘルギフ「何をするつもりだぁっ!?」
麗花「選択肢は『延命』か『粉砕』か…」
ヘルギフ「なんだ、これは…?(棘に絡まれて、目の前が暗くなる音葉」
麗花「エンダーエンダー…!」
ヘルギフ「ぐあぁぁぁぁぁ!?」
(回想終わり)
麗花「もう、やりすぎだよ。チヒロくん!」
272 :
最低最悪変態プロデューサー
2024/04/17 16:32:36
ID:W.ew33/nYU
補足
チヒロくん:『ぷっぷかさん』に魂を引きずられた『別の平行世界』の北上麗花。性別は男性なので、肉体が女性である事に困惑している。自身がかつて経験した『エンダー/ゲーム』をベースに技を構成している
普段は北上麗花の精神世界に潜んでいる。麗花が時々俗っぽい言葉使いになるのもチヒロくんの影響
※『息子のチヒロ』との混同を避けるため、くん付表記にしています
273 :
5流プロデューサー
2024/04/17 16:34:51
ID:W.ew33/nYU
間違えた『チトセ』だった。カタカナだけならくん付表記しなくても大丈夫か…
274 :
プロデューサー様
2024/04/18 02:31:50
ID:kJitKBYNNA
>>271
ハスタ「今のは妙だ・・・明らかに魂が二人分ある・・・ッ!!」
・・・
ノヴァ『うん?」
バステト『にゃ?』
・・・
プロメア「♪~♪~♪」無断複製虫
ヤーネフェルト「プロメア様、その・・・」
百合子「ハァ・・・ハァ・・・何という本の数・・・私此処に住みます!!」
杏奈「百合子さん・・・」ドン引き
文香「あの、落ち着いて・・・ね?」
プロメア「ッ!」
・・・
神々の円卓
プロメア「此処は円卓・・・」
ハスタ「意識だけ招集とは何か用アイオート?」
ノヴァ「何か問題でもあったの?」
バステト「えぇ~わっちはもう神じゃ無いのに何で?」
クトゥル「ZZZZZZZ」
マキア(小さい比)「・・・」
アイオート『此処に招集した理由は一つ。新たに4つの席を追加する』
ハスタ「っ!!昇格世界が4つも!!」
プロメア「まさか4つも!?」
リリス「まぁ空席状況は良くないから仕方ないわね・・・」
ノヴァ「何で君生きてんの?何時復活したん?」
リリス「良い女は秘密が幾つもある物よ・・・」
ノヴァ「コイツぅ~・・・まあ、あの世界見れば君が生きてるの納得出来るよ」
リリス「世界の運営は人に譲渡済み私は優々気楽に生きてるわ・・・」
バステト「それで?新しい昇格した姉妹は誰?」
アイオート『席に着くがいい・・・』
続く
275 :
イルデューサー
2024/04/18 03:01:20
ID:kJitKBYNNA
>>274
???「久しぶりねプロメア」
プロメア「えっ!?ルドミラ姉様!?」
ノヴァ「おぉ~ルドミラじゃん~久~」
ルドミラ「貴女、ノヴァよね?キャラが違わない?」
ノヴァ「再生復活したらこうなった~どっちもボクなんだし良くない?」
ルドミラ「昔の貴女は凛々しい騎士だったのに・・・ハァ・・・」
ハスタ「諦めなさい誰もが通った道世・・・」
???「おやおや懐かしい顔触れに手前、酷く心が躍っていますよ」
全員「ゲッ・・・アンタは」
シュロ「今宵も素晴らしき人類の輝きを見て、手前涙が止まりませぬ」
バステト「よりにもよって此奴かよ・・・」
ハスタ「あんなデスゲームまみれの世界で何で昇格できるのよ・・・」
シュロ「おやおや~?知りませんか?人は日常から非日常になる時成長の兆しが出るのです。その劇の中に繰り広げられる、人類賛歌とはまさにコレ!!手前泣きます!!」
プロメア「泣いちゃった・・・」
ノヴァ「それでいてガチの感涙だから手に負えないよ・・・」
???「あはぁ~久しぶり~」
ハスタ「・・・ドグマ」
ドグマ「ハスタ姉様も元気~?あはぁ~私は元気~」
ハスタ「チッ」
ドグマ「あ~今舌打ちした~」
ハスタ「悪趣味なアンタと一緒にされたら困るって言ってるのよ・・・」
クトゥル「ZZZZZZZZ」
ドグマ「ひど~い、同じ邪神族なのにその態度は無いよ~」
ハスタ「チッ」
???「いや~やっと昇格ですか~長かったですよホント!!」
全員「何だミステリーか・・・」
ミステリー「私の扱い酷くないですか!?」
・・・
昇格した神々の詳細は次回
276 :
5流プロデューサー
2024/04/18 03:42:57
ID:kJitKBYNNA
テオス・ルドミラ
担当世界:悪役?令嬢世界
通称氷の女皇。高貴な口調であるがよく笑い、他人を卑下する様な態度は一切取らず真の高貴と言える神。厳しく𠮟咤をするがその裏には強く成長して欲しいと言う優しさが含まれている。慈愛と厳格の女神である
神としての知名度は主神として祀られている
世界が限りなく近く極めて遠い故かプロメアから姉様と言われている
テオス・シュロ
担当世界:エンダー/ゲーム
通称人類愛者。芝居掛った口調と動作が特徴。世界のせいで勘違いされがちだが根は善性の塊の善神。人とは素晴らしい者だと信じ、試練を乗り越え成長する者だと信じ、その中で物語られる人類賛歌を喉が枯れるほど叫び泣く。それが神視線なのを除いて・・・
紛れも無く善神だが、人からしたら傍迷惑な存在
神としての知名度は皆無。本人曰く神頼みは堕落の極なのでと
テオス・ドグマ
担当世界:彼ハ誰ノ彼岸
通称:狂気の愛神。ゆるふわな口調と雰囲気が特徴だが、れっきとした邪神。人々を狂わし世界が狂気に満ちるのを愛する歪んだ女神。常に目を閉じてるがその瞳は白目も瞳孔も存在しない『血の複眼』。同時期に産れた邪神三人を姉と呼ぶがハスタからは嫌われている
神としての知名度は『ツァトゥグア様』と呼ばれ祀られている。過干渉も平気で行う
テオス・ミステリー
担当世界:ミステイク・マダー
通称謎の頂。ミステリーなどの謎を愛するドジっ子。謎を解き明かすのが大好きだが大体見当外れな方向に行ってします。皆からは馬鹿と思われている。残当である
神としての知名度は無い。謎を追い過ぎて完全に忘れ去られてる
277 :
変態お化け
2024/04/18 10:41:23
ID:0MupjKyG/w
>>275
ノヴァ『はっ…!』
バステト『戻ってこれた…?』
千早「どうしたの…?」
ノヴァ『意識だけではあるが、アイオートに呼ばれた…』
P「だろうな…」
バステト『あんちゃんの世界からは誰も来てなかったけど…』
P「俺も呼ばれてたんだ。でも『テオス』の名は持ってないから…」
アイオート『キミはオブザーバーだ』
P「ってね…」
千早「どんな集まりなのよ…」
ノヴァ『平たく言えば「平行世界」が増えた…』
バステト『正確に言えば、地球(ほし)として顕現する事が認められたってところかな…』
P「とは言って、管理者不在の世界を蔑ろにするわけでは無い。そこはアイオートが見ていくとは言っていたが…」
ノヴァ『そういえば、プロメアがビクビクしてたわね…』
バステト『大方、禁書を複製してるのをわっちら経由であんちゃんにバラされたくないってとこだとは思うけど…』
P「ヤーネフェルト達は止められなかったか…」
千早「プロメアさんはそんな事をしてるの…?」
P「してるのよ、これがまた…」
可憐「あのぅ…」
P「悪い。ヘルギフテリアンがロストした件だったな…」
律子「同時に強いエネルギーも感じました…」
紬「ですが、それも一瞬で消えました…」
P「駅前か…」
千早「また麗花さんかしら…?」
P「かもな…」
シャンタク鳥『・・・』
P「どうした…?」
シャンタク鳥「いえ、なんでもない…」
P「なら、いいが…(とは言いつつ、集められた時のハスタの表情を思い出す音葉」
・・・
(駅前)
麗花「あれ、蓮田ちゃんだ…」
ハスタ「北上麗花…」
麗花「うん…?」
チトセ『コイツ、いつもと様子が違う…?』
ハスタ「ごめんなさい…」
『これが「私の判断」…(力を開放する音葉』
278 :
プロヴァンスの風
2024/04/18 10:44:19
ID:0MupjKyG/w
補足
麗花(※時々チトセを入れ替えさせている)、可奈、瑞希、美奈子、ハスタ(※蓮田として)、可憐(いつでも来れる訳ではない)はよく集まって演奏したり、遊んだりしている
279 :
プロデューサーくん
2024/04/18 11:38:06
ID:kJitKBYNNA
>>277
麗花「えっ?えっ?」
チトセ『コイツ何なんだいったい・・・!?』
ハスタ「正体を明かす、私はこの世界の神、テオス・ハスタ・・・呪いの神だ」
麗花「い、意味が分かんないよ・・・神様って」
チトセ『神なんて空想の存在の筈じゃないのか・・・!!』
ハスタ「やはりね、『ぷっぷかさん』の力で魂がもう一つある。一つの肉体と言う器に二つの魂が同時に存在はあってはならない・・・」
麗花「それっていけない事なの・・・?」
ハスタ「人の内に受肉した呪霊も相手の魂によって精神の深淵に追い遣られる。それが当たり前の常識・・・」
チトセ『つまりどう言う事なんだ・・・』
ハスタ「何方かの魂を私の手で文字通り消す・・・術式解放」
麗花「術式・・・?」
ハスタ「私は複数の術式を宿す。まぁ神様特権ね・・・その一つ『直接魂を触れ、魂の形状を操作し対象の肉体も形状も無理矢理変化させる』術式・・・」
チトセ『魂を直接触れるってマズいな・・・』
ハスタ「人は自分の魂ほど知覚出来ない、故に防御不可の即死術式・・・悪く思わないでよ。これも世界の為・・・」
・・・
プロメア「・・・」ダラダラダラ
ヤーネフェルト「プロメア様?脂汗は酷いですがいったい何が?」
玲花「腹痛ですか?直ぐに薬を持って参ります」
プロメア「いえ、大丈夫です・・・ルドミラ姉様にもバレたかもしれない(ボソッ」
文香「・・・さっきまで陽気に鼻歌交りに複製していたプロメアさんが・・・」
一希「余程の事が有ったのか・・・」
百合子「フォォォォォォォォォ!!!この本は滅多にお目にかかりしぇん!?!?!」
杏奈「百合子さん、キャラが迷子だよ・・・」
プロメア「・・・どうしよう」ダラダラダラ
280 :
ボス
2024/04/18 17:33:56
ID:GJxlqQd7lA
>>279
プロメア「パパに助けを求めたいけど…」
ヤーネフェルト「逆を突かれそうですね…」
文香「一希、そういえば…」
一希「シャンプーが切れそうだったな…」
杏奈「あれ…?」スン
百合子「どうしたの、杏奈ちゃん?」
杏奈「文香さんと一希さん、同じニオイがします…」
文香「あっ…!///」
一希「しまった…///」
百合子「2人とも、まさか…!」
プロメア「同じ家に住んでるんだから、当たり前じゃないの?」
百合子「でも、シャンプーって分けません?」
プロメア「あー、メアの時はそんな感じだったわ…」
杏奈「プロさんの時は…」
プロメア「所家は基準にならないわよ。家族が多いんだから…」
文香「(よし…!」
一希「(話題が逸れてくれ…」
百合子「ると思いますか?」
杏奈「2人暮らしで同じシャンプーはもう…」
百合子「フフフ、ロマンティクス!」
プロメア「やめい!」ペシン
・・・
(魅裏怨世界、奥多摩駅前※終着駅)
チトセ『代わってくれ、アイツの懐に飛び込む…』
麗花「分かりましたー」パチン
ハスタ「無駄、この術式からは逃れられない…!」
チトセ「逃げられないなら、向かうまでだ!」シュバッ
(一瞬でハスタの耳元にまで近付く音葉)
ハスタ「速っ…!?」
チトセ「いけっ、麗花!」パチン
ハスタ「何を…!?」
麗花「すーっ…」
チトセ『鼓膜の用意は出来てるか?』
ハスタ「は?」
麗花「わぁっ!!!!!!!!!!!!(クソデカボイスを耳元で発する音葉」
ハスタ「あぐっ…!?(展開してた術式が消失する音葉」
麗花「じゃ、蓮田ちゃん。また今度ねー♪(素早く走り去る音葉」
チトセ『逃げれたらの話だがな…』
ハスタ「みっ、みみ、みみが、みみ…」キーン
・・・
P「ルビーの鳴き声を完全に防ぐ耳栓が無かったら、死んでたな…」
千早「えぇ、そうね…」
(近くまで来て見ていた音葉)
281 :
プロデューサーさま
2024/04/18 19:32:23
ID:kJitKBYNNA
>>280
ハスタ「くっ!!この程度なら・・・反転で!!」
音響のせいで方向感覚がズレていて立てない音葉
ハスタ「ちっ!!」体を引き千切り変異させる音葉
ロイガー「ウオロロロ・・・」
ツァーム「グルゥルル・・・」
ハスタ「奴を追え!!まさかここ迄なんて・・・」
・・・
カグヤ「アッチは追い駆けっこ俺は彼方に行くとするか」
バトラー「はい、カグヤ様」
・・・
真「はぁ~結局術式使う暇なかったね・・・」
未来「私なんか無いから苦戦しますよ・・・」
可憐「まあまあ・・・」
真「可憐は良いよ、結構強い術式持ってるんだから・・・」
可憐「でもあの機械には苦戦したよ・・・」
真「それでも負傷した皆の中では唯一無事じゃん・・・」
未来「回復の反転も持ってますしね~・・・」
可憐「アレは呪力消費が多いから多様出来ないよ・・・」
ズーン!!!
三人「「「!!」」」
カッシーン「・・・」
真「さっきの奴!?」
未来「でも格好が違わないですか?」
可憐「赤い機体・・・!!」
・・・
カッシーンカスタム(見た目仮面ライダーストリウスの顔だけ変えた奴):指揮官型カッシーンの総スペックを三倍の性能にカスタムした新型
282 :
高木の所の飼い犬君
2024/04/18 23:40:19
ID:N5hacXto.I
>>281
千早「で、どうするの…?」
P「ハスタの言わんとする事は分かるよ、管理者としての行動としては実際正しいが…」
千早「私にはちょっとやり過ぎに見えるわ…」
P「しかし、麗花の中にいる『もう1つの存在』をただ消失させるのも忍びない…」
千早「ただ、ハスタも本気よ…」
P「そうなんだよ、そこなんだよな…」
千早「何か問題が…?」
P「俺、ハスタと相性悪いんよ。敵対関係にあった頃はキツかった…」
千早「相性が悪いって事は、ハスタはフィジカル寄りでは無さそうね…」
P「『幻術』の類は勘弁してほしいぜ…」
千早「あら、意外…」
P「『痛いとこ』を突かれたんだ…」
千早「痛いとこ…?」
P「分からないなら、そのままでいてくれ…」
千早「なんか悔しいわね…」
P「さて、少し追いかけますか…」
千早「そういえば、ノヴァが大人しいわね…」
P「バステトもだな。まさか…」
ノヴァ『なんだ、何も聞こえないぞ!?』
バステト『引っ込んでいれば、良かったよ。ヘタに出てきてるから、鼓膜やられた!』
P「何をしてんだか…」
千早「神様すら凌駕する声量なのは確かね…」
・・・
チトセ『追ってきてるな…』
麗花「どうやら、神様ってのも伊達じゃないみたい…」
チトセ『音を立てれば、逆にバレそうだな…』
麗花「どこか、隠れられそうな場所は…」
チトセ『山奥だから、人混みは難しそうだもんな…』
麗花「青梅市まで行ければいいけど…」
チトセ『山ん中はヘタに隠れると天候が心配だが…』
麗花「まぁ、何とかなるよ!」
チトセ『本当に羨ましいよ、そういうトコがな…』
・・・
バトラー「カグヤ様、呪術師の拠点に現れたようです…」
カグヤ「来たか、急ぐぞ…」
バトラー「かしこまりました…」
・・・
ハスタ「平衡感覚が失われてる、なんだあの声量は…」グルグル
283 :
箱デューサー
2024/04/19 07:10:25
ID:/YI8RcSTY6
>>282
真「つ・・・強い・・・」ガクッ
未来「うぅ~ん・・・」気絶
可憐「ハァ・・・ハァ・・・」
カッシーンC「此処の東京拠点を潰せば残りは京都・・・」
可憐「京都も狙ってるんですか!!」
カッシーンC「無論、お前達はこの世界の防人。そして防人はこの日本が一番多い」
可憐「(呪霊発生が世界的に多いのが日本と言うのもバレてる・・・」
カッシーンC「よってお前達の排除はこの世界の支配を意味する」
可憐「(どうしたら・・・」
・・・
回想
律子「可憐、貴女の『本当の術式』だけど・・・」
可憐「はい・・・」
律子「確かに強力ね・・・正直驚いてる、何で此処まで」
可憐「・・・私のせいなんです」
律子「先生も言ってたわね、愛ほど【歪んだ呪い】はないと、まさにそれね」
可憐「だからこそ、使いこなします・・・」
律子「使いどころを間違えないでよ・・・」
・・・
先生「僕達呪術師は呪い呪われの連鎖だ、自分達は幸せには出来ない」
可憐「・・・」
先生「でも誰かの幸せを護る事は出来る。僕はそう思うね」
・・・
可憐「・・・逝くよ【紅蓮】」
【アァ・・・任せろ姉貴】
可憐「術式解放・・・」
カッシーンC「何だコレは・・・」
可憐「私のせいで貴女を延々と縛り続ける罪を許して・・・」
可憐の後ろ巨大な悪霊の様な何かが出現する音葉
・・・
先生:現在最強の術師。こちらの世界のPみたいな存在。現在は全国各地で暴れてるカッシーンやギフテリアン対処の為拠点を離れて対処中。ハンドレッドもコイツが最強と理解してるので無尽蔵に戦力投入し足止めを続行
284 :
プロデューサーさん
2024/04/19 13:32:30
ID:BhxNKd4JTI
>>283
紅蓮【いくぞ…!】
・・・
(Pの世界、愛増学園食堂※時系列は順不同)
可憐「今、P先生はハスタさんの『世界』に居るみたいです…」
律子「それじゃ、戻ってくるのも近そうですね…」
可憐「だといいんですけど…」
茜「その様子だと、また巻き込まれているみたいだね…」
可憐「そうですね…」
律子「ただで帰れない男ですね、本当に…」
茜「まぁ、それがプロちゃんたる所以なんだろうね…」
律子「それはそれとして…」チラッ
可憐「何かあるんですか…?」チラッ
茜「あー、アレね…」チラッ
ありす「(歩道が広いではないか…行けの顔をしている音葉」
晴「今までで、一番やべー顔してるぞ…」ヒソッ
志狼「こないだ、一希とふみ姉ちゃんとこ泊まってからだよな…」ヒソッ
梨沙「大方、予想はつくけど…」ヒソッ
千枝「それじゃ、答え合わせをしようか…」ヒソッ
小春「お泊りって事は一希さんと文香さんが…」ヒソッ
桃華「ステイですわ、小春さん!」ビシッ
仁奈「なんか、しょーもない感じがするでごぜーますよ…」ヒソッ
かのん「一希くんと文香さんが同じシャンプーを使ってたとか…」ヒソッ
『あー…』
直央「それ、正解かも…」ヒソッ
『えっ…!?』ザワッ
直央「この間、スーパーで買い物してる2人を見かけて…」
梨沙「決まりね…」
晴「決まりだ…」
小春「決まり手は同じシャンプー〜♪」
ありす「貴様ら、ヒソヒソうるさいんですよ!」
志狼「キャラが崩壊してるぞ、ありす!」
ありす「た・ち・ば・な・で・す!」ビシッ
桃華「ダメですわ。あーなったら、もう…」
律子「若いっていいわね…」
可憐「律子さん…」
茜「プラズマだね…」
可憐「教頭まで…」
・・・
P「へっくちょい…」
千早「何を急にカワイイくしゃみを…」
285 :
Pちゃん
2024/04/19 20:25:23
ID:/YI8RcSTY6
>>283
先生「いや~来てくれて助かるよ~僕一人だったら心細かったよぉ~」
雨彦「良く言う、アンタ一人で如何にかなるだろ?」
先生「いやいや~僕だって人間だよ?疲れもするしお腹もすく。そんな時襲われたらさ~・・・」
小梅「・・・」
雨彦「・・・」
先生「あれ~?僕って人間扱いされてないって感じかなぁ~?」
雨彦「人間だが理不尽だとは思ってるがな」
小梅「人だけど、人で無しかな・・・?」
先生「僕だって傷付くんだよ君達~」
歌鈴「アノ~何で私此処に居るんですか!?3級相当しかない私が!?」
先生「それは君の術式がこういう時に役立つからさ」
歌鈴「只の術式の出力強化やバフくらいしか役立たない私がですかぁ~!?」
先生「どんな術式でも適材適所って奴が肝心さ」
歌鈴「先生・・・」
PLLLLL
先生「もしもし?僕だけど?どったの律子?」
律子『今何処ですか!?拠点にあの機械人が攻めて来たんですよ!?』
先生「真達を控えさせてたけど?」
律子『二人はやられました!!急いで戻って下さい!!』
先生「そうしたいのは山々なんだけどね~可憐は?」
律子『術式を使ってます!!』
先生「なら大丈夫、彼女は勝つよ。絶対にね・・・」
律子『先生!?ちょっ・・・』ブツン
雨彦「良いのか?」
先生「大丈夫」
・・・
紅蓮【うぉおおおおお!!】ハンマーナックルを叩き込む音葉
カッシーンC「むぅううん!!」槍で受け止める音葉
可憐「此処!!」距離詰め刀を振り被る音葉
カッシーンC「甘い!!」蹴りを入れる音葉
可憐「くっ!!」
カッシーンC「どけぇい!!」
紅蓮【ぐぅ!!】顔に蹴りを入れられる音葉
可憐「(完全に互角、いえ、私がまだ紅蓮と併せきれて無い・・・」
カッシーンC「出来るようだがまだまだだ」
可憐「(私は、この子を縛るだけじゃなく、足も引っ張るの・・・」
紅蓮【姉貴・・・】
286 :
番長さん
2024/04/20 15:13:24
ID:T7keEDNUw2
>>285
(Pの世界、愛増学園)
可憐「はっ…!」
律子「可憐…?」
可憐「誰なの、この声…?」
茜「どこからともなく聞こえる声…」
律子「最近、界隈で話題になってるやつですかね…」
可憐「似てます、昔の私に…」
茜「というより、それは可憐ちゃんの『声』だね。きっと…」
可憐「私の声…?」
律子「というよりは『平行世界の篠宮可憐』だったりして…」
可憐「よく、耳を澄ましてみます…」
『私は、この子を縛るだけじゃなく、足も引っ張るの…』
可憐「足を引っ張る…?」
律子「ねぇ、可憐。その『声』をメモ書きに出来る…?」
可憐「わ、分かりました…」サラサラ~
茜「走り書きでも10人中、10人が読めそうな文字なのは流石だねぇ…」
律子「はいはい、茶化さないの。『この子を縛る』…」
茜「『足も引っ張る』…」
可憐「誰かと一緒に戦っている…」
律子「ハスタの世界は呪術が盛んって聞いてるわね…」
茜「となると、あずさちゃんみたいに『式神』を使ってたり…」
律子「P殿のような『使い魔』を使役してる可能性もあったりして…」
可憐「導き出せる答えは…」
律子「自信を持つことね…」
茜「それは『ここ』の可憐ちゃんにも言えるかにゃぁ…」
可憐「うぅ…」
律子「可憐は少し…」
・・・
(魅裏怨世界)
紅蓮【まだ、そんな事を言ってるのか…】
可憐「紅蓮…?」
紅蓮【そんな考えで術式を扱うなといつも言ってるはずだ…】
可憐「で、でも、私は…」
紅蓮【姉貴は充分強い。もっと、自信を持て…】
カッシーンC「何をごちゃごちゃと…」
紅蓮【私はお前の中に強さを見出した。だから、共に戦っている…】
可憐「紅蓮…」
紅蓮【大体、姉貴は自分を卑下し過ぎだ。謙遜なんてカワイイもゆじゃない。そんなんだから…】
・・・
律子「頭でっかちなのよ…」
・・・
紅蓮【頭でっかちなんて言われるんだ…】
287 :
エビさん
2024/04/20 19:00:47
ID:6LEjG6lXyE
>>286
可憐「だ・・・」
・・・
愛増学園
可憐「だ・・・」
・・・
可憐S「誰の頭がデッカイですか!!!!」
・・・
可憐「そう言う紅蓮は小さい頃怖い話みておねしょしたでしょ!!」
紅蓮【生前のガキの頃の話だろ、そう言う姉貴は朝起きた時のヘアケアが無駄に長いだろ】
可憐「そう言う紅蓮は小さい頃からお肉ばかりでお野菜取らなかったでしょ!!」
紅蓮【私は肉だけで強く成れる野菜は要らん・・・】
カッシーンC「何をごちゃごちゃと・・・」
可憐「本当なら・・・あの時死ぬのは私の筈だったのに何で・・・」
紅蓮【・・・】
可憐「術師の才能は貴女の方が上なのに、何で私を・・・」
紅蓮【姉貴は私には無い物がったからだ・・・】
可憐「私が貴女に無い物がある訳ないよ・・・」
紅蓮【姉貴、アンタは友や仲間とのと繋がりあるだろ、アタシはぶっきらぼうでそう言うのが薄く、個人プレイばっかりだ・・・】
可憐「私は貴女を恐れてた、才能も何もかも上の貴女が・・・私なんか出来損ない姉でしか無いのに・・・」
紅蓮【何言ってるんだ姉貴、アンタはアタシの憧れだ。アンタが居たからアタシは生きて来れた。だがらアンタに託すんだよ】
可憐「紅蓮・・・」
紅蓮【最高の姉だから、アタシはこうして今もアンタの傍に居るんだ・・・あの件を自分のせいにしないでくれ姉ちゃん・・・】
可憐「紅蓮・・・」
カッシーンC「ごちゃごちゃと、排除する!!」
続く
288 :
Pサン
2024/04/20 19:24:39
ID:6LEjG6lXyE
>>287
先生「可憐は才能は豊かだよ」
雨彦「だが妹の紅蓮に劣等感を感じていたな・・・」
小梅「何て言うか、余裕ないよね・・・」
先生「僕が可憐を認めてるのは、あの『ぷっぷかさん』の件を解決した事だよ」
雨彦「『ぷっぷかさん』か、人が利用する事で、特級案件に成ったあの事件の事か・・・」
先生「そ、あの件は失敗したら僕が祓う案件だった。だけどね・・・」
小梅「可憐さんは祓わず、解決したんだよね・・・」
先生「そう生霊だった彼女を救うと言う誰も思いつかない方法でね」
雨彦「あの件は親友たちが騒いでたな。俺も驚いた・・・」
小梅「妹さんの紅蓮さんも凄いけどそう言う所は、お姉さんの方が上だよね・・・」
先生「そ、それで僕は彼女の開花に期待したんだ。だけど・・・」
小梅「あの事件だね・・・」
雨彦「因習村での呪霊案件、信仰で特級にまで成長した件か」
小梅「それで紅蓮さんは可憐さんを庇って・・・」
先生「妹を喪ったショック、死を受け入れたくない心、それらが紅蓮を特級の呪霊に変えた。姉の『愛』でね・・・」
雨彦「アンタは言ったな。『愛』ほど歪んだ呪いは無いと、まさにその通りだな」
先生「それの負い目か。可憐は自分の能力に蓋をした・・・」
歌鈴「この人達話してる片手間で屠ってる・・・」
・・・
本拠地医務室
奈緒「桃子。起きとるか~」
桃子「起きてるけど・・・」
奈緒「可憐が頑張っとるのにウチ等こんな事していいんか?」
桃子「良くないよ・・・」
奈緒「戦えんでも、ウチ等が可憐と紅蓮を支えなアカンって思うんや」
桃子「私もそう思う・・・」
奈緒「何時までも心に引っ掛かとたら可憐が安心出来ん!!行くで桃子!!」
桃子「何してんの早く行くよ・・・」ドアの前に居る音葉
奈緒「って何時の間に!?」飛び起きる音葉
桃子「二人には全力でやって貰わないと・・・」
289 :
そこの人
2024/04/21 09:28:23
ID:q5nwUPIWNg
>>288
(Pの世界、愛増学園)
律子「( ゚д゚)」ポカーン
茜「( ゚д゚)」ポカーン
ありす「( ゚д゚)」ポカーン
梨沙「( ゚д゚)」ポカーン
晴「( ゚д゚)」ポカーン
千枝「( ゚д゚)」ポカーン
小春「( ゚д゚)」ポカーン
仁奈「( ゚д゚)」ポカーン
直央「( ゚д゚)」ポカーン
志狼「( ゚д゚)」ポカーン
かのん「( ゚д゚)」ポカーン
桃華「( ゚д゚)」ポカーン
その他の皆さん「( ゚д゚)」ポカーン
可憐「は、はうっ…///」
律子「ちょっと、からかい過ぎたかしら…」
茜「食堂中の皆が驚いているから、ちょっとどころじゃ…」
可憐「あ、あの、意味は分かってはいるんですけど…」ワタワタ
律子「大丈夫よ、身体的特徴の話じゃないから…(髪型のボリュームの事は敢えて言わない音葉」
茜「そ、そうだよ。律子さんが『そんな事』でからかうなんて…(毛のボリュームは気にしてたけど、口にはしない音葉」
可憐「なら、いいんですけど…」
・・・
(魅裏怨世界)
P「今のは…」
千早「爆発的に『気』が上がっていたわね…」
P「行こう…」
千早「この世界は『彼女』達が守り手だものね…」
P「最も、『コイツ』がそれを許してくれるかどうかだが…」
シャンタク鳥『悪いけど…』
ビヤーキー『この先は通さない…』
バステト『ハスタは本気みたいだね…』
ノヴァ『それはそれで面白そうだ…』
P「ステイ、この好戦的神様め…」
千早「彼女たちも心配だけど…」
P「ハスタもだな、使命に囚われ過ぎてる…」
・・・
ハスタ「ようやく、動けるようになった。こんな感覚はPと初めて敵対した時以来かな…」
・・・
(山中の休憩所)
麗花「チトセくん、作戦会議です…」
チトセ『そうだな。いつまでも逃げっぱなしはラチが明かない…』
・・・
カグヤ様にハンドレッドきたやんけ…
290 :
プロデューサーくん
2024/04/21 10:26:40
ID:2s2P2HBZSY
>>289
???「あはははぁ~こんにちは~♪」
P「誰だ!」
千早「市川さん?いえ、違うわ・・・」
シャンタク鳥『お前は、何故ここに居る!』
???「それはですね~怖い人達の後ろをこっそり着いてきたんです~♪」
ビヤーキー『よく嘘を付けたな!お前の能力なら簡単に出来るだろう!』
P「知ってるのかバステト?」
バステト『・・・』
千早「ノヴァ?」
ノヴァ『・・・』
???「アレレ~皆さん黙りですか~?」
千早「彼女はいったい何?」
P「纏ってる雰囲気はふわふわだが、根源的な何かが変だ・・・」
シャンタク鳥『ドグマ!』
ドグマ「えぇ~だってクトゥル姉様は全然起きないし、バルトゥーム姉様は死んでるから暇なんだもん~」
P「ドグマ?」
バステト『テオス・ドグマ、邪神4姉妹の末っ子・・・」
ノヴァ『ふわふわした雰囲気に惑わされないでよ。コイツの能力は・・・』
シャンタク鳥『夢を操る権能・・・』
P「夢だと・・・?」
ドグマ「そうですよ~夢と言っても色々ですね~♪」
バステト『夢を現実にする力・・・』
ドグマ「例えば人の夢に介入して、皆に同じ夢を見させたり~」
ノヴァ『コイツは大概狂った夢しか見せないよ・・・』
P「ひでぇ奴だな・・・」
バステト『お前は人を夢遊病状態にして操って来ただろう』
ドグマ「まあまあ、私は今日は暇潰しに来ただけですよ~♪」
千早「なんて自由な神なの・・・」
ドグマ「ハスタ姉様に困ってるんですね~?手を貸してあげますよ~ショゴス」
手から粘性の生物を出す音葉
ショゴス「テケリリ」
シャンタク鳥『アンタは!!』
ドグマ「姉様はお堅いんだもん~だから~♪」パチンッ
周りから大量のミニガンが出て来る音葉
ドグマ「楽しく遊びましょ姉様?」
・・・
ドグマは本当に遊びに来ただけです
・・・
幹部はダークライダーか
291 :
ごしゅPさま
2024/04/21 18:05:25
ID:XXs.IGCmT6
>>290
P「待て、ドグマと言ったな…」
ドグマ「うん〜」
P「俺達はハスタと戦(や)り合おうって話をしてる訳じゃない…」
ドグマ「でも、結果的には『そう』なってますよね〜?」
P「端からはそう見えるんだろうなぁ…」
シャンタク鳥『それは私達も分かってますよ…』
ビヤーキー『私達は足止めです。特に「この人(P)」が相手となると本気でやっても勝てるかどうかは分かりません…』
ドグマ「へぇー、そうなんだー」
ショゴス『テケリ・リ…?』
バステト『ってか、その使役してるヤツは…』
ドグマ「カワイイでしょ、ショゴスって言うんだー」
ショゴス『テケリ・リ…///』テレッ
ノヴァ『テレてやがる…!』
千早「ヒト並の感情はあるみたいね…」
P「てか、この『ミニガン』も種類が豊富過ぎんだろ…」
ドグマ「だってー、シャンタク鳥にビヤーキーは飛ぶからー」
シャンタク鳥『飛ぶからなんなのよ…』
ビヤーキー『パターンが欲しいってとこでしょ…』
P「とりあえず仕舞ってくれ、使うつもりは無い…」
ドグマ「ふーん…」
千早「つまらなさそうにしてる…」
ノヴァ『自分の望む答えを与えられなかったからだろうな…』
バステト『めーっちゃ厄介…』
ドグマ「バステトちゃん、めちゃめちゃギャルしてるーww」
バステト『草生やすな!』
ドグマ「使い手に影響受けるの本当なんだー」
バステト『ぐっ…』
P「バステト、落ち着け。そこで乗れば思うツボだ…」
千早「Pさんが言えることかしら…?」
ノヴァ『対煽り耐性ゼロなのに…』
P「黙らっしゃい!」
バステト『早速煽られてる…』
ドグマ「アハハ、面白ーい♪」
P「目は笑ってないだろ…」
ショゴス『テケリ・リ…』
ドグマ「で、いつまでやってるんですか…?」ハイライトオフ
P「お前が飽きるまでだよ…!」ニヤリ
292 :
5流プロデューサー
2024/04/21 19:26:35
ID:aJIhrscp.s
>>291
ドグマ「・・・つまんないな!!」目をカッ開く音葉
千早「うえっ・・・」
ノヴァ『相変わらず・・・気持ち悪い目してるよ・・・』
P「さっきの眼はブラフかよ・・・」
バステト『白目も瞳も存在しない『血の複眼』・・・』
P「成程邪神と言われるのも納得だな・・・」
シャンタク鳥『(ある意味チャンス・・・』
ビヤーキー「(ドグマが来てくれたお陰で・・・」
・・・
ハスタ「いい加減大人しくしてくれる?」
麗花「もう追い着いちゃった・・・!!」
チトセ『ストーカー行為が好きなのかよ・・・』
ハスタ「相手の臭いを追跡してるだけよ・・・」
麗花「変態だよ~」
ハスタ「私もいい加減にしたいから、さっきまでとは違う、全力で排除する」
チトセ『作戦通りやるぞ・・・!!』
麗花「そうだね!!」
ハスタ「呪装・阿修羅・・・」
六本腕の三顔になる音葉
麗花「わぁ~お・・・」
チトセ『流石に想定外だぞコレは・・・』
ハスタ「これで終わりだ・・・」ヴァジュラと風の槍を取り出す音葉
更に印を結び術式を全開放する音葉
ハスタ「呪いの神として全力で潰す・・・」
・・・
紅蓮【行くぞ姉貴!!】
可憐「行こう、紅蓮!!」
二人「「私(アタシ)達姉妹の全力を!!」」
カッシーンC「ならば迎え撃つのみ・・・」
奈緒「(頑張れや二人共・・・」
桃子「(信じてるから・・・」
293 :
ぷろでゅーしゃー
2024/04/22 08:17:39
ID:kVktbI7BGQ
>>292
ズキュン!
シャンタク鳥『っ…!?』
ドグマ「どこに行こうとしてるの…?」
ビヤーキー『そう都合よくはいかないか…』
P「(いざとなれば、俺以外は移動させるしか…」
ドグマ「つまんない事は許さないよー」
千早「ためらいもなく、撃ってきたわね…」
ショゴス『テケリ・リ…』
P「あのテケリリ野郎にも気を付けないとな…」
ドグマ「ショゴスー、シャンタクちゃんとビヤーキーちゃん見張っててー」
ショゴス『テケリ・リ!』
P「あのミニガンは厄介だな…」
千早「反動が少なく、連射に優れてる…」
ノヴァ『隙が無いというか…』
バステト『ドグマらしいといえば、そこまでか…』
・・・
(休憩所前)
チトセ『これは厄介だな…』
麗花「逃げようにも逃げにくいね…」
ハスタ「『もう1人』の俊足ぷりも対策はしました。もちろん、貴女のバカみたいな肺活量と声量にもね…」
麗花「それは困ったね…」
チトセ『そうだな、困った…』
・・・
(休憩所の最寄り駅)
可奈「休憩所まではどのくらいだっけ?」
瑞希「少し歩きますね…」
美奈子「しかし、蓮田ちゃんを相手にしないといけないのか…」
可奈「でも、麗花さんは大切な友達だし…」
瑞希「チトセさんは貴重な人材です…!」
美奈子「チトセくんが居なかったら…」
『麗花ちゃんが本当の意味で「ぷっぷかさん」になるところだったもんね…』
294 :
ダーリン
2024/04/22 20:44:44
ID:9yeTl0glrs
>>293
可憐「エェアアアアア!!!」日本刀を叩き付ける音葉
カッシーンC「甘い!!」槍で抑え音葉
紅蓮【隙だらけだよ!!!!】ボディを殴る音葉
カッシーンC「ごぉあ!?」
吹き飛び壁を貫く音葉
カッシーンC「己ぇええええ!!我等ハンドレッドを舐めるな!!」
槍にエネルギーを溜めて撃ち出す音葉
可憐「紅蓮・・・行くよ!!」
紅蓮【あぁ!!決めるぞ姉貴!!】
紅蓮の呪力の塊を刀に乗せる音葉
可憐「破壊ではなく貫く一撃・・・薔花紅蓮!!」
赤い閃光突きを放ちカッシーンCのエネルギーを貫く音葉
カッシーンC「がはぁ・・・・馬鹿な我等・・・ハンドレッドが・・・」
ボディを綺麗に貫いた穴が開く音葉
可憐「確かに貴方は強かったです。とても・・・」
紅蓮【だが、アタシと姉貴が相手なのが運の尽きだったな・・・】
カッシーンC「ボス、この世界の侵攻は・・・失敗です、うぉああああ!!!」
チュドーーーーーン!!!!
奈緒「しゃあ!!やったで二人共!!」
桃子「まあまあね。でも桃子達の方がもっと上手くコンビネーションが出来るよ」
紅蓮【ぬかせ、アタシは同じ母親から生まれたんだぞ】
奈緒「何のマウントやねん・・・」
・・・
カグヤ「ふ~ん、中々やるな。まあまあと褒めて置くか」
バトラー「ではカグヤ様。これからどうします?」
カグヤ「無論、ディケイドの力を持つ奴の所に行く。出所を聞く為にもな・・・」
バトラー「素直に教えるでしょうか?」
カグヤ「その時は俺が楽しむまでだ。行くぞゴージャスタイムだ・・・」
295 :
ぴぃちゃん
2024/04/23 07:52:21
ID:DDr1EjYff6
>>294
P「いい加減、埒があかねぇ…」イラッ
ドグマ「それはこっちのセリフなんですよねぇ…」イラッ
P「(大量のミニガン、対処するには…」
ドグマ「変な事、考えてますね…?」
P「この場をどうするかって事しか考えてねぇよ…」
千早「これほどまでに何も出来ないなんて…」
ノヴァ『膠着状態とはこの事か…』
バステト『あの「おかし」なヤツ(ショゴス)もよく分からないし…』
ショゴス『テケリ・リ…』
P「(それに妙な『気配』を感じる…」
・・・
(休憩所前)
ハスタ「これを世間では『詰み』と言うらしいですね…」
麗花「蓮田ちゃん、勝負は下駄を履くまで分からないって教わらなかった…?」
ハスタ「教わった事はありませんですね…」
チトセ『(そろそろのはずなんだが…』
ハスタ「因果は終わらせる。それが『管理者』たる私の役目…」
麗花「チトセくんを消させる訳にはいかないんだよね…」
ハスタ「敢えて聞きましょう、それは何故…?」
麗花「私が『ぷっぷかさん』に成りきらなかったのはチトセくんが私の身体に宿ってくれていたからだよ…」
ハスタ「は…?」
可奈「その通り!」
美奈子「って、蓮田さん凄い事になってる…」
瑞希「『アレ』が彼女の本気なのでしょう…」
ハスタ「いつの間に…」
チトセ「チェンジだ、麗花…」パチン
ハスタ「だとしても、生きとし生ける者の『道理』がある…」
チトセ「俺がその『道理』を失ったとしたら…?」
ハスタ「まさか、ドグマ…!?」
チトセ「俺は最後の最期でしくった。そこをぷっぷかさんに引っ張られた…」
ハスタ「やってくれたな…」
チトセ「同情は要らない、欲しいのは『生きられる』という概念。それだけだ…」
・・・
恐らくエンダーエンダー本編とは異なるかなぁ、配信でCD買ってないけど
296 :
お父さんネズミさん
2024/04/23 12:03:10
ID:LXzOqItBGw
>>295
場所は変わり鏡面世界
鏡晶葉「どう言う事だ・・・」
荒れ果てた故郷に驚愕する音葉
鏡晶葉「確かに故郷は荒れているがコレは明らかに異様な光景だ・・・」
草木は枯れ果て、地面が荒野となって居る
鏡晶葉「アリアが死んだだけでは有得ない現象だ・・・」
手持ちの小型衛星を打ち上げて見る音葉
鏡晶葉「なっ・・・何だコレは・・・」
明らかに地形が代わり嘗ての地図とは完全に違う形になっていた
鏡晶葉「世界が引き裂かれてる・・・」
・・・
鏡舞「何でこんな事になっちゃたのかね~」
鏡愛「ママ、笑い事じゃないでしょ・・・」
エグザス「すまぬ、私のせいだ・・・」
鏡愛「違うよそんなんじゃないよ!!」
鏡舞「古代王の出現は私達も予想してなかった事よ・・・でもね」
エグザス「許せとは言わん。嘗ての同胞がこのような暴挙に出ようとは・・・」
鏡舞「アリアが死んで3年、まさかあんな事になるとはね・・・」
エグザス「私を含めたアリア様の眷属神・五闘神が・・・」
鏡舞「こう言ってたわね・・・」
・・・
ネフティス「貴様達人間には失望した!」
ヴォーダン「絶えぬ戦、傲り昂り・・・」
ニケ「それだけでは無く、我等が主を!!」
ラヴァーナ「コレは神罰である!!」
・・・
鏡舞「って言って世界がこうなった・・・」
エグザス「同胞達は死して尚主に忠を尽くしていた・・・」
鏡舞「・・・ホント、偉大過ぎるよ母さん」
・・・
五闘神:アリアが創り出した最強の眷属。エグザスもその一人
古代王との戦いで4人が討取られるが死して尚も忠誠を誓い、人の世に成ってもアリアの願いで見守る姿勢であったが・・・古代王の復活、絶えぬ戦、その他諸々、そしてアリアを崩御させた事に完全に人類に失望。復活し世界を引き裂いた
297 :
Pはん
2024/04/23 13:54:39
ID:dMrxUHKzjo
>>296
鏡晶葉「大体、状況は掴めた。私がやるべき事は一つ、王都を目指す…!」
(小型衛星の状況とかつての地図を重ね合わせる音葉)
鏡晶葉「とはいっても、前みたいに陸続きではない…」
(寸断されている箇所は『水辺』になっている音葉)
鏡晶葉「『水辺』は船を使うとして…」
(王都の位置に赤丸を付ける音葉)
鏡晶葉「問題は鏡舞が私と会ってくれるかどうかなのと、Pが到着するタイミングだな…」
(詰めれる限りの荷物をバッグに入れて、出発する音葉)
・・・
(魅裏怨世界)
P「面倒事は一つで充分だっつーの…」
ドグマ「何をボヤいているんですか?」
P「お前には到底分からんことよ…」
ドグマ「へぇ…」カチン
千早「面倒くさくなってきて、ぶっきらぼうになってるわね…」
ノヴァ『ああいう対応をドグマは嫌っているんだよなぁ…』
バステト『(あんちゃんに余裕が無いのも事実みたい…』
シャンタク鳥『なんだ、この気配…!』
ビヤーキー『Pやドグマとは違う…!』
ショゴス『テケリ・リ…!』
・・・
カグヤ「そろそろか…!」
・・・
(休憩所前)
チトセ「俺は受験戦争の敗者だった。だからこそ『あのゲーム』には勝ちたかった…」
(脳裏を過ぎる『少女の断末魔』、そして『自らの最期』)
チトセ「まぁ、最後の最後でツメが甘かったんだろう…」
ハスタ「甘かった…」
チトセ「結局は死んだ挙げ句、魂を『この世界』に引っ張られた…」
瑞希「4年間寝ていたのに、筋肉量があまり落ちてなかったのは驚きました…」
美奈子「まぁ、今となっては納得せざるを得ませんが…」
可奈「それにチトセくんの魂は麗花さんの身体に根付いてる…」
ハスタ「なっ…!?」
チトセ「俺を消そうとすれば…」パチン
麗花「私の存在も消えちゃうってこと…」
ハスタ「もう、そんなところまで…」ギリッ
298 :
ぷろでゅーさー
2024/04/23 18:36:21
ID:LXzOqItBGw
>>297
ドグマ「ムカつくな~加齢臭の酷いオッサンの癖に~!!」
P「人が常日頃からケアしてる所を言ってんじゃねぇよ!!」
千早「やっぱり気にしてたんですね・・・」
ノヴァ『あんなんでも年頃の娘が居る親だからね~』
P「兎も角だ、いい加減諦めろ聞かん坊が・・・」
ドグマ「嫌ですよ~ショゴス~・・・」
ショゴス「テケリ・リ!!」
ドグマ「分裂からの・・・」
ショゴス「テケリ・リ!!」
増殖の如く分離する音葉
ドグマ「夢幻変換・・・」パチンッ
ショゴス「テケリ・リ!!」
大量のショゴスたちが大量の近代兵器や近未来兵器に形を変える音葉
千早「あんな事も出来るの!?」
バステト『夢は記憶の整理だ!だから大量のデータが混ざったりする!!』
ノヴァ『コレは多分、こう言う夢を見てる人間から創ったな!!』
ドグマ「まだまだ遊んでもらいますよ~オジサン♪」
・・・
ハスタ「それでも、世界の歪みを野放しには・・・」
可奈「蓮田さん・・・」
瑞希「・・・」
美奈子「どうしたら・・・」
ハスタ「(そう、私にはコレしか・・・」
バルトゥーム(幻聴)【ハスタちゃんって硬いようね】
クトゥル(幻聴)【うん、面倒くさいよね】
ハスタ「(黙れ・・・うるさい・・・」
バルトゥーム(幻聴)【もう少し肩肘張らずに生きても良いと思うな~】
クトゥル(幻聴)【私みたいに】肩が有り得ない位落ちる音葉
バルトゥーム(幻聴)【うおっ!それは抜き過ぎ!!】
ハスタ「黙れ!お前達をこれ以上喪いたくないから、こうなったんだ!!!」
299 :
夏の変態大三角形
2024/04/23 21:29:38
ID:kTFEabJx2A
>>298
麗花「ハスタちゃん…」
ハスタ「何でだ、なんでみんな…」
チトセ『どうすんだ…』
麗花「チトセくん、ハスタちゃんに近付いて」
チトセ『正気か!?』
麗花「私達はハスタちゃんの友達だよ…」
チトセ『何かあれば、2人揃って消滅(きえ)るんだぞ…』
麗花「それはその時だよ、私達は『一蓮托生』だから…!」パチン
チトセ「ったくよ…」シュバッ
可奈「チトセくん!?」
美奈子「無茶だよ!」
瑞希「もう止められないぞ…」
ハスタ「なんだ、お前まで私を哀れんで…」
チトセ「落ち着け、ハスタ…」パチン
麗花「私達は友達でしょ…(優しく抱きしめる音葉」ギュッ
ハスタ「えっ…」
麗花「いつだって、隣にいてあげる。死んでもずーっと…」
チトセ『ヤンデレみたいになってる…』
ハスタ「だけど、私は…」
麗花「ずっと、頑張ってきたもんね…」
ハスタ「神様だから、管理者だから…」
麗花「偉い偉い…」ナデナデ
ハスタ「ふえっ…(人間態に戻る音葉」
可奈「凄い…」
瑞希「流石です…!」
美奈子「まるでお母さんみたいだ…」
チトセ『(俺の家族もこれくらい暖かったらなぁ…』
・・・
ドグマ「あーもう、つまんなーい!」
P「いきなり、キレだした…」
ノヴァ『多分、自分の幻影に引っ掛かった「誰か」のチカラが弱まったんだ…』
バステト『チャンスだよ!』
千早「私達もいくわよ、ノヴァ!」
P「この兵器の大群をなんとかする。『啼け、種子島』!(三千丁の火縄銃を召喚して、兵器に撃ち込む音葉」
ショゴス『テケリ・リ!(物凄く焦りだす音葉』
ドグマ「もう、知らな〜い。なんだよ、人間に絆されちゃって〜」プクー
P「人間に絆される…?」
千早「ハスタも影響を受けてたという事かしら…?」
ドグマ「飽きた。帰ります、次はこうはいきませんよ…(ショゴスを連れて消えるように去る音葉」
300 :
Pはん
2024/04/24 00:05:34
ID:SeAdw2OSww
>>299
バステト『ったく、相変わらずの嵐の様な奴だよ・・・』
ノヴァ『荒らし嫌がらせ混乱の元だもんね・・・』
千早「とは言え、何もなくて良かった・・・」
P「情緒不安定にも程があるだろ。あんなんで良く神様出来るな・・・」
ノヴァ『アイツ統治してないぞ。逆に人に任せて自分に貢がせるやり方してる』
千早「どうやって知名度を確保してるのよ・・・」
バステト『多分だけどマリアもやってた預言者の様なシステム作って宗教化してるんだと思うね。アイツの世界良く知らんけど・・・』
カグヤ「如何やら想定以上に出来るみたいだな・・・」
P「誰だ・・・」
千早「ヤケに派手派手な人が出て来ましたね・・・」
ノヴァ『ん?コイツから感じる臭いは・・・』
カグヤ「見た所、相当な人外を連れてるみたいだな・・・」
バトラー「何とかカグヤ様を知らないとは!!」
カグヤ「良し今日は特別に教えてやろう。俺の名鳳桜・カグヤ・クォーツ。存分にカグヤ様と呼び輝きを拝め」
バトラー「今日も輝いております!!」ドンドンパフパフ
バステト『うわっこってりラーメンに次郎系のトッピングした奴が来たな・・・』
千早「やめて、聞いただけで胸焼けしてきたわ・・・」
カグヤ「そして、又の名を・・・」
レジェンドライバーを取り出す音葉
P「!!」
カグヤ「仮面ライダーレジェンド。教えて貰うぞ。お前が仮面ライダーディケイドとどう言う関係なのか。その力の出所を・・・」
・・・
可憐「っ!!」
紅蓮【姉貴、行けるか・・・】
可憐「Pさん達の所に行こう!!」
紅蓮【あぁとびっきりヤベェ呪霊の気配がしている・・・】
・・・
とびっきりヤベェ呪霊はドグマが去る際に夢幻変換で創り出した。
人が根源的な恐れる物の呪霊化で行く。候補は任せた
301 :
毎日変態
2024/04/24 09:21:12
ID:9EFqn9x1zc
>>300
P「鳳桜つったな、お前が言う『その力』ってのはコイツの事だな…(魅裏怨世界でのエネルギーが溜まりきった移動用のディケイドメモリを見せる音葉」
カグヤ「それは『ダブル』の…」
P「元を辿れば、そうなんだろうな…」
カグヤ「まるで違うと言いたげだな…」
P「端子は青だ…」
カグヤ「T2ガイアメモリ…!」
P「それと『これ』だ…(ディケイドアダプターを取り出す音葉」
カグヤ「ディケイドライバー…?」
P「このメモリと一緒に使うアダプターだ。もっとも、本来は『もう1つのディケイドメモリ』と一緒にダブルドライバーで使う事を想定していたものだが…」
カグヤ「一緒に…?」
P「『俺の世界』で一部の『ライダーシステム』が扱えなくなった。その影響で『もう1つ』は消えてしまったからな…」
カグヤ「オーロラカーテンシステムが不通になりかけたのは、そういう事か…」
P「俺達だって、平行世界間の移動を試みた訳じゃない…」
カグヤ「どういう事だ…?」
P「味方の強力過ぎる攻撃をやり過ごすのにオーロラカーテンを使おうと思ったら、何故か他の平行世界に移動していた…」
千早「私達はまた別の事情があるけれど…」
P「門矢センセイにも長いこと会ってねぇな、元気にやってりゃいいけどさ…」
・・・
(休憩所の中)
ハスタ「恥ずかしい…///」
麗花「ふふ、カワイイ…」ナデナデ
チトセ『おい、相手は「管理者」だぞ…』
ハスタ「もう、なんとでもいってください…」
チトセ『語彙力が…』
可奈「とりあえず、大丈夫って事でいいのかな…?」
美奈子「うん、そうだね♪」
瑞希「いいえ、まだです…」
チトセ『は…!?』
麗花「向こうの方から感じる…」
ハスタ「とても、強く恐ろしい『気』を…!」
・・・
P「なんだ、コイツぁ…!?」
超特級呪霊『ヒユケキオテトカウ…!』
302 :
ごしゅPさま
2024/04/24 09:21:57
ID:9EFqn9x1zc
補足
もしかすると、Pが誰よりも何よりも恐れる存在がベースになっている
303 :
プロ太郎さん
2024/04/24 12:14:10
ID:V46r/8/yxM
>>301
ドーン!!
可憐「遅くなりました!!」
千早「篠宮さんと・・・誰?」
可憐「この子は亡くなった妹の【紅蓮】です」
ノヴァ『よくこんな見た目で誰って言えるね。ボクから見ても十分怪物の類だよ』
千早「人を見かけで判断してはいけないわ。顔が怖くても心は綺麗な人はいっぱい居るわ」
バステト『あぁ~あんちゃんの友人二名がまさにそんな感じね~』
千早「タケさんはそうだけど、タクさんは・・・うぅ~ん。小奇麗かしら、多分」
ノヴァ『多分って・・・』
P「話は後だ・・・ありゃ何だ?」
可憐「アレは恐らく呪胎です・・・」
P「呪胎?何だそりゃ?」
紅蓮【簡単に言えば、羽化する前の呪霊だ。羽化するとどうなるか分からんからコイツは全て特級案件だ、だが・・・】
可憐「胎動してる力で既に特級案件を超えてます。羽化すると前例のない呪霊になるかと」
P「マジかよ。何で急に・・・否待てよ」
記憶を思い返す音葉
ドグマ「飽きた。帰ります、次はこうはいきませんよ…(ショゴスを連れて消えるように去る音葉」
密かにフィンガースナップをしていた記憶
P「アイツ・・・!!」
ノヴァ『最後の最後まで人の嫌な事をする奴だよアイツは!!』
可憐「多分羽化阻止は不可能です・・・」
紅蓮【羽化はもう目の前だな。この呪霊、自然の化身より深いな・・・】
可憐「根源的な恐れ。闇・・・?」
紅蓮【人が永遠に克服出来ない部分の呪霊か。面倒だな・・・」
P「闇は夜とは違うからな・・・さてどうなる」
カグヤ「・・・」
304 :
変態大人
2024/04/24 13:54:31
ID:9EFqn9x1zc
>>303
超特級呪霊『ニワド、キオタトカニウナ…?』
P「何か、言葉を発してる…?」
千早「聞き取れそうかしら…」
超特級呪霊「ニワド、ニワド…」
ノヴァ『ニワド…?』
バステト『うーん、ちょっと分からない…』
紅蓮【とっとと、やった方が早いだろ…!】
可憐「落ち着いて紅蓮、ヘタにやってしまうと…」
ハスタ「呪いが広がりますよ…」
P「ハスタ…」
可奈「あ、Pさんだ。お久しぶりでーす♪」
瑞希「なんと、びっくり。とんでもない場面に出会してる…」
美奈子「本当だ。蓮田ちゃん、どうするの…?」
チトセ「どうするも、何も祓うんだろ…?」
P「麗花にしちゃ、喋りが荒いな…?」
チトセ「俺は死後、ぷっぷかさんに魂を引っ張られた存在。今は北上麗花の肉体を借りて生きている…」
可憐「あれ、そうなると麗花さんは…」
チトセ「待ってろ…」パチン
麗花「ぱんぱかぱーん!」
P「1人の中に2つの魂は本当だったか…」
ノヴァ『後はコイツが何を訴えてるのか…』
バステト『めーっちゃ気になってる…』
麗花「いったい、どうしたんですか…?」
ハスタ「ちょっと、麗花…!」
麗花「しーっ…」
超特級呪霊「(おもむろにPの方を向く音葉」
P「うわ、なんだよ。俺…?」
超特級呪霊『プーギイキテク…』
麗花「うんうん…」
超特級呪霊『ワテルトキオレノワミテトレナヌ…』
麗花「なるほど〜」
可奈「分かるの、麗花さん…?」
麗花「なんとなく!」
チトセ『プー…』
瑞希「どうしたんですか、チトセさん…」
チトセ『本当になんとなくだが「プー」って、アンタの事じゃないか…?』
P「俺?」
チトセ『アンタを見て「プー」って言ったんだ。これを「ピー」に変換出来るんじゃないかってな…』
カグヤ「なるほど…」
・・・
さぁ、みんなで考えよう(実質1人しか居ないけど←)
305 :
ぴぃちゃん
2024/04/24 16:02:06
ID:nnwLIb0ypw
やべ、少し間違えてる…
306 :
プロデューサーさん
2024/04/24 17:52:56
ID:Z6AVu6ehxg
補足
「ワテルトキオレノワミテトレナヌ…」
↓
「ワテロトキオレナヲミテトレナヌ…」
に訂正で
307 :
貴殿
2024/04/24 19:40:33
ID:Z6AVu6ehxg
>>306
補足
「ワテルトキオレノワミテトレナヌ…」
↓
「ワテロトキオレナワミテトレナヌ…」
に訂正で
308 :
ミジンコプロデューサー
2024/04/24 20:12:50
ID:V46r/8/yxM
>>304
奈緒「あぁ~追い付いた~!!」
桃子「コレって・・・」
可憐「二人共!!」
奈緒「遅くなったわ・・・ゼェ、ハァ・・・」
桃子「可憐、律子さんから連絡・・・」
可憐「律子さん?どうしたんですか?」
律子『そっちにヤバい存在が確認されたのは知ってるわ。それで先生が帰還するそうよ』
可憐「でも先生はあの機械人の対処で・・・」
紬『その件ですが、あの機械は突如全て消えたそうです』
律子『それで連絡が行ってこっちに戻るそうよ』
奈緒「先生が居ったら100人力やん!!」
桃子「でも直ぐには戻れないんでしょ。態々私達を反転で治療させたくらいだし」
律子『正解、選抜メンバーも一緒だから少し時間が掛かるわ・・・』
紬『確か先生達は北海道網走ですよね。ノンストップで帰還しても・・・』
桃子「人数連れてるから、出力を抑えて飛ばないといけない。多分50分は掛かるね」
可憐「50分間、この超特級を相手ですか・・・」
紅蓮【アタシらとこいつ等で何とかなるだろう。まぁアイツが来れば状況は有利になるが】
可憐「やりましょう・・・先生が来るまで私達で抑えます!!」
律子『頼んだわよ。Pさん』
P「何だ?」
律子『部外者にこう言うのはアレですけど三人をフォローしつつアレを抑えて下さい』
紬『あんなのが街に出たら被害は尋常じゃないないです』
P「任せろ、それに・・・」
律子『はい?』
P「別にアレを倒してしまっても構わんのだろ?」
律子『貴方って人は・・・』
P「こっちは豪華メンバー揃い踏みだ。問題ない・・・」
309 :
お兄ちゃん
2024/04/24 20:12:51
ID:V46r/8/yxM
>>304
奈緒「あぁ~追い付いた~!!」
桃子「コレって・・・」
可憐「二人共!!」
奈緒「遅くなったわ・・・ゼェ、ハァ・・・」
桃子「可憐、律子さんから連絡・・・」
可憐「律子さん?どうしたんですか?」
律子『そっちにヤバい存在が確認されたのは知ってるわ。それで先生が帰還するそうよ』
可憐「でも先生はあの機械人の対処で・・・」
紬『その件ですが、あの機械は突如全て消えたそうです』
律子『それで連絡が行ってこっちに戻るそうよ』
奈緒「先生が居ったら100人力やん!!」
桃子「でも直ぐには戻れないんでしょ。態々私達を反転で治療させたくらいだし」
律子『正解、選抜メンバーも一緒だから少し時間が掛かるわ・・・』
紬『確か先生達は北海道網走ですよね。ノンストップで帰還しても・・・』
桃子「人数連れてるから、出力を抑えて飛ばないといけない。多分50分は掛かるね」
可憐「50分間、この超特級を相手ですか・・・」
紅蓮【アタシらとこいつ等で何とかなるだろう。まぁアイツが来れば状況は有利になるが】
可憐「やりましょう・・・先生が来るまで私達で抑えます!!」
律子『頼んだわよ。Pさん』
P「何だ?」
律子『部外者にこう言うのはアレですけど三人をフォローしつつアレを抑えて下さい』
紬『あんなのが街に出たら被害は尋常じゃないないです』
P「任せろ、それに・・・」
律子『はい?』
P「別にアレを倒してしまっても構わんのだろ?」
律子『貴方って人は・・・』
P「こっちは豪華メンバー揃い踏みだ。問題ない・・・」
310 :
プロデューサーちゃん
2024/04/24 21:47:52
ID:9dwxwKh9zc
>>308
チトセ『おい、待て…』
P「ん、なんだよ…」
チトセ『俺の話を聞いてたか、コイツ(超特級呪霊)はアンタに呼びかけているんだぞ…』
P「それはそうなんだろうけど…」
ハスタ「でも、ここで留めておくのも大事…」
チトセ『今、コイツ(超特級呪霊)の言語の法則性を考えてるから…』
麗花「私もチトセくんの言う事に賛成かなー」
律子『現場が一枚岩じゃないわねー…』
P「どうしたもんか…」
・・・
飛鳥「やぁ、久しぶりだね。さて、モノの本に依れば…」
『Pはこの後、無抵抗でフルボッコされる』
飛鳥「と書いてあるね。あの彼が無抵抗でフルボッコされるとは相当な事だよ…」
・・・
チトセ『「ペー」が「ピー」で合っていれば、他の言葉…』ブツブツ
可憐「で、どうしますか…?」
P「過度に攻撃すると、チトセがキレるしなぁ」
奈緒「でも、止めなアカンのでしょ?」
桃子「本当に危なくなったら、本気でやればいい…」
P「それでいくしかないか…」
・・・
(Pの世界、所家リビング)
千鶴「恵美、そろそろ晩御飯の支度を…」
(しかし、がらんどうなリビング)
千鶴「カヨコしか居ませんわね…」
琴葉「千鶴さん、どうかした?」
千鶴「琴葉、恵美は…?」
琴葉「リビングでカヨコの面倒を見てたはずだけど…?」
カヨコ「(この世の絶望を集めたような表情をしている音葉」
千鶴「カヨコ!?」
琴葉「恵美に何かあった…!?」
ガチャ
伊織「ただいまー」
紬「今、帰りました…」
千鶴「おかえりなさい…」
琴葉「2人とも、大変なの…」
伊織「どうしたのよ…?」
紬「カヨコさんも顔が凄い事に…」
千鶴「恵美が居なくなりましたわ…」
琴葉「私がトイレに行ってる、僅か数分の間に…」
カヨコ「(青ざめながら、この数分にあった事を思いだそうとする音葉」
続く
311 :
プロデューサー
2024/04/24 21:55:06
ID:9dwxwKh9zc
>>310
『やはー』
『許しておけないから、あの「おじさん」の大切なヒトを連れていきますねー』
『何も知らずに倒しちゃえばいいんですよーだ』
・・・
カヨコ「(『このままだと、お父さんがお母さんを…』と考えるも、誰にも伝わらない音葉」
・・・
(魅裏怨世界)
恵美「(超特級呪霊の中で急に連れてこられたので気を失っている音葉」
チトセ『なんか、嫌な予感がする…』
麗花「焦っちゃ、メですよ。チトセくん…」
チトセ『それは分かってる。これが最初のワードか…』
可奈「解けそうですか?」
チトセ『「ニワド、キオタトカニウナ」はこうだ、「ナンデ、カエッテコナイノ」…』
美奈子「何で、帰ってこないの…」
瑞希「まるで奥さんみたい…」
チトセ『「プーギイキテク」は「ピーガアカツキ」』
ハスタ「アカツキって、あの人の息子も『暁』って名前でしたね…」
チトセ『今すぐ、Pを止めろ!』
麗花「任せて!」
チトセ『最後のワード(ワテロトキオレナワミテトレナヌ)はこうか…』
『「Pが暁を連れて帰るのを待っているのに」だ…』
312 :
ご主人様
2024/04/24 22:57:33
ID:V46r/8/yxM
>>311
日本上空
先生「・・・三人共」
雨彦「何だ?」左肩に捕まってる音葉
小梅「どうしたの・・・?」右手で抱えられている音葉
歌鈴「な、何ですかぁ!?」
先生「悪いけど、三人で戻ってくれるかな?」
雨彦「はぁ?」
小梅「・・・うん?」
歌鈴「な、なんだっ!?」
先生「凄く嫌な予感がするからね。それじゃ離すよ。小梅頼むよ」
雨彦「待て、急に何を・・・」
先生「それじゃ僕はまっしぐらさせて貰う・・・」三人を降ろす音葉
雨彦「おい!!」
歌鈴「フンギャロ!?」
小梅「・・・出て来て」空飛ぶ霊を呼び出す音葉
雨彦「どうしたんだあの人は・・・」
歌鈴「わかりませんよ、死ぬかと思いました・・・」
・・・
先生「さて、身軽になったし。大体後20分程度だな。間に合ってくれよ」
・・・
???
ドグマ「あは~気分いいですね~」
ショゴス「テケリ・リ!!」
ナイトゴーン「・・・」
ドグマ「あれ、どうしたんですか~?」
ナイトゴーン「・・・」ゴニョゴニョ
ドグマ「呼んでいいですよ~」
ドアを開ける音葉
ルドミラ「お前と言う子は・・・」
ドグマ「いったい何の用ですか?ルドミラ?態々『夢』に干渉して・・・」
ルドミラ「自分が愚かな事をしたって分ってるの!」
ドグマ「まぁ~そうですね~」
ルドミラ「自分の命扱いすら軽いなんてお前は・・・」
ドグマ「だってそうでしょ~?とっくの昔に私は・・・」
『『夢』の中でしか触れ合え無い存在に成り下がったんですから~』
313 :
Pさん
2024/04/25 01:19:48
ID:14s0Pv6J1Q
補足
ドグマの正体は概念存在『ナイトメア』、『タタリ』と呼ばれるモノ
夢を操る故に夢の中でしか存在しない。同時に夢存在する限り滅びない不滅の存在
今まで見た彼女は所謂『夢』から干渉し構築したアバターでしか無い。元々自分の世界でしか干渉出来ない存在だったがハンドレッドが世界に穴を開けてしまった故に各世界を認識し干渉したのである
314 :
ごしゅPさま
2024/04/25 07:57:31
ID:JqfRYey8KM
>>312
麗花「ぱんぱかぱーん!」
P「うお、何だ!?」
麗花「チトセくんが『あのコ(超特級呪霊』のメッセージを解読出来そうなんです!」
P「そうなのか?」
千早「で、何と言ってるの…?」
麗花「最初に言っていた(ニワド、キオタトカニウナ)のは『何で、帰ってこないの』と言ってるらしくて…」
P「ウチのカミさん方みたいな事を言い出してるな…」
麗花「その次の『プーギイキテク』は『Pが暁』という事らしいです…」
P「暁の事まで知ってる…!?」
千早「となると、最後の一文は…」
・・・
ドグマ「やはー、ダメですよ。それを知ったら、おじさん気付いちゃうから…」パチン
・・・
超特級呪霊『イィィィィィィィテ!』
奈緒「何や!」
桃子「急に気が!」
可憐「羽化しないで暴れようとしてる…!?」
P「最後の一文は何だ!?」
麗花「それを今から伝えようとしてるみたいですけど…」
奈緒「もう、アカン!」
桃子「攻撃して止めるよ!」
可憐「Pさん!」
P「ぐっ…!」
千早「私が聞くわ、チトセ!」
麗花「じゃ、交代!」パチン
チトセ「最後の一文は『Pが暁を連れて帰るのを待っているのに』だ
…」
千早「それじゃ、アレ(超特級呪霊)の正体って…」
ノヴァ『所恵美か、ドグマのヤツ…!』
チトセ「その『トコロメグミ』っていったい…」
千早「Pさんが世界で何より大切にしてるヒトよ…」
ノヴァ『暁は3人居る子供の中の1人だ。「まだ3歳ながら」Pが平行世界を巡る前に起きた騒ぎの解決の一助を担った…』
チトセ「あの怪物(超特級呪霊)の中にその奥さんが居るなら、早く何とかしないと…」
ハスタ「おそらく、何とかしようとするとドグマが邪魔をしてくる…」
ノヴァ『厄介なやつめ…!』
カグヤ「なら、このカグヤ様が直々にPを止めよう」
千早「恵美はどうしたら…」
??「そこは僕が何とかしよう…」
315 :
プロデューサーちゃん
2024/04/25 11:18:35
ID:mOebfZwTK2
>>314
先生「お待たせ♪」
ハスタ「チっ・・・」露骨に嫌な顔する音葉
千早「貴方が・・・でも貴方は」
先生「おろ?僕の事知ってるんだ。成程君達が訪問者だね」
ハスタ「で?用件は何ですかMr.ヒトデナシ・・・」
先生「相変わらず僕の事嫌ってるね君」
ハスタ「当然でしょ。貴方が契約すれば私は此処まで荒れる事は無かったんですよ!!」
麗花「おやおや~?訳アリかな~?」
千早「その様ね・・・」
先生「えぇ~でも僕ってそう言うの好きじゃ無いんだよねぇ~自由で居たいって言うか」
ハスタ「管理者に成る事がどれだけ嫌って言うんですか!!」
先生「ほらさぁ僕って一応教師じゃない?生徒達を教え導くって言うかさ~」キリッ
PLLLL
律子『教える内容が高等過ぎて殆どの生徒が脱落してますよね?』ピッ
ハスタ「・・・」
先生「さて、今は目の前の相手に集中しますか」
麗花「話しかえたね~」
千早「明らかに話逸らしましたね・・・」
先生「まあ、今はそう言った話は脇に置いた方が良いからね・・・」目隠しを外す音葉
ハスタ「で?どうなんですか?」
先生「行けるね。この『眼』が全て教えてくれたよ。それとハスタ。君も協力してくれないか?君の『眼』も必要だ。魂の位置を教えてくれ」
ハスタ「しょうがないですね」仮面を外し額の第三の眼を開く音葉
千早「アレって・・・」
ハスタ「開眼『輪廻転生眼』そして、術式解放『天上樂蘆』・・・」
先生「おや?君本来の術式も使ってくれるのかい?」
ハスタ「彼女を救う為よ。サッサとして下さい夏目・・・」
・・・
先生の名前はアニシャニPの中の人の名前にしました
316 :
毎日変態
2024/04/25 14:20:10
ID:JqfRYey8KM
>>315
カグヤ「ストップだ、P…!」
P「鳳桜、何のマネだ…?」
カグヤ「お前はアイツら(チトセ達)の話を聞いてなかったのか…?」
P「話、俺の方を向いて何か言ってる…」
カグヤ「(何かおかしい…?」
P「いや、何の事だか…」
カグヤ「そういう事か…」
バトラー「何か分かったのですか…?」
カグヤ「『テオスドグマ』は去り際に瞳術を放っていたか…」
バトラー「むむ、それは厄介な…」
カグヤ「『先生』と『テオスハスタ』のチカラだけでは、コイツの妻は助けられない…!」
P「何で、恵美の話をしてるんだ。恵美は家で帰りを待ってるはず…」
カグヤ「全く持って、面倒な事をしてくれた…」
『レジェーンドドライバー!』
カグヤ「伝説の輝きを見せてやる…」
『ケミーライド!』
P「なんか、眩しい…!」
カグヤ「変身…!」
『レレレレジェンド!』
P「金ピカの仮面ライダー…?」
カグヤ「ゴージャスタイムだ…!」
・・・
(パンゲア、王都付近の草原)
鏡晶葉「時間は掛からなかったが、労力を使ったな…」
(カバンの中には動かなくなった移動用デバイスばかり)
鏡晶葉「問題は鏡舞だ…」
(思い出されるアリアを喪ったことを知った時の鏡舞の慟哭)
鏡晶葉「私なんかに二度と会いたくは無いだろうが…」
「何、シケた面してんのよ…」
鏡晶葉「その声は…!?」
鏡舞「久しぶりね…」
鏡晶葉「いいのか、王の母がこんな所をフラフラして…」
鏡舞「そういうアンタはこんな所で何をしてんのよ…」
鏡晶葉「王都を目指して、ここまで来た。時間は掛かったが…」
鏡舞「昔の貴女なら、すぐに着いてたわね…」
鏡晶葉「すまなかった、私が判断を誤らなければ…」
鏡舞「その事はもういいわ…」
鏡晶葉「えっ…」
鏡舞「許す代わりに教えなさい。この『三千世界』に何が起きてるのかを…」
317 :
そこの人
2024/04/25 14:20:40
ID:JqfRYey8KM
補足
Pはカグヤに⇔無抵抗』でフルボッコされる訳ではない
318 :
プロヴァンスの風
2024/04/25 20:22:42
ID:uhcZPUlImQ
>>316
パンゲア王城城下町
鏡舞「成程ね。そっちの世界の未来人の黒幕が・・・」
鏡晶葉「そうだ。四次元ゲートと言われる高度な科学で世界を封鎖された」
鏡舞「通りで。それと・・・」
鏡晶葉「ダディの件は全て片付いた。最後の最後でやらかしたけどな・・・」
鏡舞「お父さんと和解出来なくても何処かで踏ん切りが付いたのならそれで良し!」
鏡晶葉「次に私が聞きたい。この世界が滅茶苦茶になったのは?」
鏡舞「五闘神の4柱が復活したのよ・・・」
鏡晶葉「何!?あの伝説の!!」
エグザス「そうだ。嘗ての同胞達だ・・・」
鏡愛「もうママ勝手に何処か行かないでよ!!」
鏡晶葉「これは皇帝陛下にエグザスドラグーン・・・」
鏡舞「4柱の神はお互いの力で世界を引き裂いたのよ・・・」
エグザス「この大陸も多くが代わり、一部は沈没した」
鏡晶葉「一番驚いたのは隆起して海底の道が浮上した事だな・・・」
鏡絵里「遅くなりました・・・」
鏡舞「どうだった?」
鏡絵里「第8都市、第10都市は壊滅して、第12都市は無人化魔物の巣になってます」
エグザス「ぬぅ・・・此処まで甚大な被害とは・・・」
鏡舞「これでこの王都第1都市以外だと第2、第3、第6、第9が無事、第4、第5が半壊、第7、第8、第10が壊滅、第11、第12が無人化、残りは不明か」
鏡晶葉「大陸の一部と一緒に沈んだのもあるのか・・・?」
エグザス「第18と第20都市がそうだ・・・」
鏡晶葉「残りの神々は何処に・・・」
エグザス「同胞達は此処だ・・・」地図を指さす音葉
鏡晶葉「此処はオリジナルハート!!」
エグザス「主の居城近くに巨大な瓦礫の塔『アレキサンダー』に彼らは居る・・・」
319 :
ごしゅPさま
2024/04/26 07:21:14
ID:8RxXp1lnCE
>>318
鏡晶葉「だとすれば、エラい事態だ…」
鏡舞「まぁ、それはそうね…」
鏡晶葉「『こちらの世界(Pの世界』はなんやかんやあって、Pが『3日ほど』居なくなっている…」
鏡愛「へ…!?」
鏡舞「何があったのよ…」
鏡晶葉「代理の管理者曰く…」
英寿『様々な要因が重なったが、平行世界間を動いてる可能性はある…』
鏡晶葉「とは言ってた。平行世界間で繋がりがあるオンナからも酷似した証言が取れてる…」
鏡舞「それじゃ、そのうち来るかも…?」
鏡晶葉「可能性はある。そう、可能性はな…」
・・・
(魅裏怨世界)
カグヤ「くっ、レジェンド達もタダじゃないんだぞ!」
P「次々とライダー達を出してきやがって…!」
カグヤ「だが…」
・・・
先生「私とハスタだけでは『彼女』を救い出せない…」
千早「そうなんですか…?」
ハスタ「悔しいけど、このロクデナシの言うことは本当です…」
先生「それが『テオスドグマ』の最後の抵抗だったのかもしれません…」
千早「どうしたら、恵美さんを助けられるのかしら…」
先生「毒リンゴを食べさせられた白雪姫は王子のキスで目を覚ます…」
ハスタ「出た出た…」イラッ
先生「メタな事を言えば、王子の唇や唾液には魔女の毒に対して強かったとも言える…」
ノヴァ『確かにメタだな…』
先生「私とハスタで魂の顕現までは行えても、解放までは至らない…」
ハスタ「だからこそ、Pを早く正気に戻さないと…」
先生「しかし、認識の書き換えとは恐ろしいね…」
ハスタ「というよりはドグマの気まぐれが酷いだけ…」
先生「彼(カグヤ)だけで相手するのは厳しいかもな…」
ハスタ「何か策でもあるんですか…?」
先生「そうだな、無理矢理にでも『エラー』を与えてみたりとかは出来ないかなぁって…」
ハスタ「1人、それを起こせそうな人なら居るかも…」チラッ
(視線の先には麗花を捉える音葉)
麗花「ん…?」
320 :
ご主人様
2024/04/26 07:26:55
ID:8RxXp1lnCE
補足
Pはカグヤがレジェンドライドで召喚しているライダー達をエンドナイフで撫で斬りにしている。その為、カグヤの信念(ライダー達への敬意)への地雷に少し触れている
321 :
ミスター・オールドタイプ
2024/04/26 12:25:54
ID:04q/cwLeXw
>>319
先生「と言う訳で宜しく!!」肩ポン
麗花「えっ?なにっ?」
チトセ『な、なんだっ!?』
ハスタ「あのコンフェにかかた馬鹿男をコレで叩いてくればいいです・・・」
麗花「コレは・・・」
奈緒「むぅ!アレは!!」
桃子「奈緒知ってるの?」
奈緒「アレは伝説の呪具『覇理閃』!!まさかこの目に拝もうとは!!」
紅蓮【馬鹿やってないで早くするぞ馬鹿】
奈緒「おう、誰が馬鹿や紅蓮!!」
麗花「私出来ますか?」
先生「大丈夫大丈夫。君なら行ける」グッ
可憐「そんな無茶苦茶な・・・」
先生「君だから出来ると僕は思ってる。大丈夫、君の魂の声に聴くんだ」
麗花「・・・魂」
ハスタ「私達はその間まで『アレ』を食い止めます」
先生「二人共行ける?」
奈緒「誰に言うとんねん。バッチ行けるで!!」術式『猛虎魂』
桃子「桃子を舐めないでよお兄ちゃん」術式『ネメシス』
可憐「Pさんを宜しくお願いしますね・・・」
紅蓮【奴が如何言う奴か知らんが、勝率が上がるなら期待してる】
麗花「うん!行きます!」ハリセンを受け取る音葉
先生「じゃあ行ってらっしゃい~」
麗花「わ~い!!」フワッと飛んで行く音葉
ハスタ「全く近年は特級バーゲンセールですね・・・」
先生「彼女を祓わなくて良かったと思ってるよ僕は・・・」
ハスタ「此処まで呪術界のレベルが上がった元凶が何を言ってるんですか?」
先生「僕の誕生は切っ掛けに過ぎないよ。じゃあやるか術式反転『赫』・・・」
322 :
プロデューサー殿
2024/04/26 14:04:28
ID:NOtRsHhW4g
>>321
麗花「それにしても…」
チトセ『「魂の声」っていったい…』
【なるほど、あなた達が平行世界の「私」なんだね!】
麗花「チトセくん、今喋った?」
チトセ『いや、特に何も…』
【んーここですよー】
麗花「もしかして…」
チトセ『ハリセンからなのか…?』
【ぱんぱかぱーん!】
麗花「同じ声…」
チトセ『って事は「平行世界」の北上麗花か…』
【せーいかーい!】
麗花「凄い天真爛漫…」
チトセ『で、俺達はどうすればいい?』
【タイミングよく、Pの頭をパーン!ってすればOKかな!】
麗花「容赦ないね…」
チトセ『確かに…』
【大丈夫、そんなヤワな子に産んだ覚えはありませんから♪】
麗花「えっ…」
チトセ『親子なの!?』
麗花「でも、名字が…」
【それは恵美ちゃんのところに婿入りしたからね】
チトセ『なるほどな…』
・・・
バステト『あんちゃん、わっちにいい考えがある!』
P「そうか、任せたぞ。疾やがれ、バステト!」
バステト「はい、拘束(バインド)」
P「ぐえっ…!?」
カグヤ「なるほど、それなら…」
『ウィザードライダー!』
カグヤ「ゴージャスタイムだ…」
『レジェンドライド!』
カグヤ「頼むぞ…!」
ウィザード「コクン」
『バインド、プリーズ!』
P「ぐわっ、何だ、動けん!?」
カグヤ「今だ!」
バステト「お願い!」
【それじゃ、しっかり振り切って!】
麗花「了解しました!」
チトセ『いくぞ!』
【せーの!】
麗花「ぱんぱかぱーん!」スッパァーン
P「ぶへっ!?(1カメ」
P「ぶへっ!?(2カメ」
P「ぶへっ!?(3カメ」
P「ぶへっ!?(4カメ」
バステト「全部一撃のはずなのに、オーバーキルが過ぎるなぁ…」
・・・
(Pの世界)
莉緒「かーさん…?」
麗花「Pを助けるために魂だけで仕事してきたよ!」
莉緒「何をしてるんだか…」
323 :
エビさん
2024/04/26 15:46:00
ID:04q/cwLeXw
>>322
超特級呪霊「オォオオオオオ・・・!!」
奈緒「オラァ!先生の術式ひるんどる場合じゃないで!!喰らえガオ!!」
虎の牙型の攻撃が飛び落ちる音葉
奈緒「今日は阪神が勝ったからアタシも調子がうなぎ登りや!!!」
ガオォオオオオ!!!!
桃子「よくそんな波の激しい術式使えるね・・・」
奈緒「ええやんけ、コレがアタシや!!」
桃子「まぁ良いけど、ねっ!!!」五寸釘をトンカチで撃ち出す音葉
超特級呪霊「オォオオオオオ!?」
桃子「あぁ~桃子の術式ももう少し可愛ければな~・・・」
奈緒「釘の何処が可愛いんや・・・」
先生「いや~ホント三人共よく育ってくれたよ僕は嬉しい・・・」
桃子「そんな事より大丈夫なの?」
先生「ん?あぁ問題ないよ。もう準備は整ってる・・・」
ハスタ「小癪ですが・・・」呪霊の頭部に乗っている音葉
奈緒「うお!?何時の間に!!」
ハスタ「例えどれだけ大きかろうと私の『眼』から逃げられない・・・」
両手を手刀の要領で突き刺す音葉
ハスタ「捕まえた、後は・・・ッ!!」上を見上げる音葉
超特級呪霊「オォオオオ!!」
闇の腕がハスタめがけて落ちて来る音葉
可憐「させない!!」
紅蓮【邪魔するな!!!】
二人が擦れ違いざまに全て斬り伏せる音葉
ハスタ「後は貴方の出番ですよ夏目!!」
先生「じゃあ仕上げと行くか・・・術式順転『蒼』、術式反転『赫』・・・」
奈緒「やばぁ!!」
桃子「離れないと!!」
可憐「紅蓮!!」
紅蓮【言われるまでも無い!!】
ハスタ「早くしなさい!掴んでるこっちもキツイ!!」
先生「虚式『茈』・・・」
324 :
Pサマ
2024/04/27 06:42:11
ID:EX2wEqB8bQ
>>323
(超特級呪霊のガワが剥がれ『所恵美』が姿を見せる音葉)
千早「恵美さん!」
ハスタ「やはり…」
先生「良かった、目立った外傷は見られないが…」
ノヴァ『気絶したように眠っているね…』
可憐「そして『ブロック』が掛かっているようにも思えます…」
奈緒「折角、ここまできたのに…」
桃子「お兄ちゃんには何とか出来ないの?」
先生「『この人』を眠りの闇から助け出すのは僕の役目ではありませんからね…」
P「んあっ…!?」
バステト「あ、起きたよー」
P「俺はいったい…?」
チトセ『テオスドグマの瞳術に当てられたんだ…』
P「そうか…」
カグヤ「それだけだったら、良かったんだがな…」
バトラー「あちらをご覧ください…(手を指し示す音葉」
(Pの視線の先には『超特級呪霊のオーラ』から解放されるも目を覚まさない恵美が居る音葉)
P「何で、恵美が…!?」
先生「テオスドグマの最後っ屁みたいなモノですよ…」
P「シノノメ…?」
ハスタ「違いますよ。強いて言えば平行世界の存在でしょうか…」
先生「夏目と申します。皆からは『先生』と呼ばれていますが…」
P「さよか。で、あの恵美は…」
ハスタ「正真正銘、貴方の奥さんですよ…」
P「ドグマ『渾身の嫌がらせ』って訳か…(律子に言い放った発言を思い出す音葉」
麗花「なので、先生さんからハリセンを貰って…」
チトセ『平行世界を繋いで、アンタの母親にも協力してもらった…』
瑞希「母は強し…」
美奈子「どんなお母さんなんですか…?」
P「見た目は本当に北上麗花だよ。生き方や行動が規格外なだけで…」
可奈「で、どうするんですか…?」
P「どうするって…?」
可奈「先生さんが…」
先生『毒リンゴを食べさせられた白雪姫は王子のキスで目を覚ます…』
可奈「って…///」
P「それは比喩だろ…」
先生「えぇ、モノの例えですね」
続く
325 :
彦デューサー
2024/04/27 11:30:37
ID:EX2wEqB8bQ
>>324
可奈「ふえっ…!?///」
P「ただ、闇のオーラに囚われているとしたら…」
千早「解き放つのがPさんって事なのよね…」
ノヴァ『大丈夫か…?』
バステト「あの技、ずっと使ってないよね…?」
P「やるしかねぇだろ、俺にしか出来ねぇ…」
奈緒「お手並み拝見やな…」
桃子「そうだね…」
P「ふぅー…」
千早「Pさん…」
P「いくぜ『浄化(ピュリフィケイション』…!」パチン
(浄化の波動が恵美の周りのオーラを晴らしていく)
恵美「ん…」
P「はぁ、どうだ…(久しぶりの行使で体力とカイズパワーの両方が消費されている音葉」
恵美「あれ、何で…」
P「よう、恵美。何か久々だな…」
恵美「うん、そうだね。3日くらいしか経ってないのに久しぶりな気がするよ。にゃはは…」
千早「平行世界間の時間の流れが本当に異なっているのね…」
ノヴァ『そうなると、1人増えるのか…』
恵美「増えるって…?」
P「おそらく、恵美もこのまま…」
先生「戻せないってところかな…」
恵美「シノノメ…?」
P「平行世界のな…」
恵美「あ、それとP…」ニッコリ
P「ん、どうした…?(恵美が急にアルカイック・スマイルをしてきたので少しビビっている音葉」
恵美「アタシを倒そうとしてたよね…?」ハイライトオフ
P「いや、それはテオスドグマの瞳術の影響もあってだし…」
恵美「問答無用、愛する旦那様に倒されそうになったアタシの気持ちをよーく考えろ!(レンゲルバックルを装着する音葉」
『Open up…』
P「め、恵美さん…?」
恵美「変身…!」
『Absorb Queen』
P「ラウズアブゾーバー、まさか…!?」
『Evolution King』
恵美「お仕置きだからね、覚悟して…!」
P「暁、迎えに行けなかったら、ゴメンな…」
恵美「うらぁぁぁっ!」
・・・
補足:愛は時に人を傷付ける…
326 :
3流プロデューサー
2024/04/27 12:21:29
ID:Q4w8qcGVrw
>>325
カグヤ「・・・」
落ちていたディケイドアダプターを弄る音葉
バトラー「終わりましたカグヤ様」
カグヤ「よし、オイ」
千早「何ですか?」
カグヤ「受け取れ」投げ渡す音葉
千早「わっ!?」受け取る音葉
ノヴァ『乱暴だな君は・・・!』
カグヤ「喜ぶ事だな。このカグヤ様が特別にレジェンドライバーのエネルギーを与えてやった。光栄に思え・・・」
千早「本当だ。コレならでも何でです?」
カグヤ「お前達はまだまだ輝ける。そして黄金の精神を持っている。それだけだ」
バトラー「カグヤ様、ハンドレッドはこの世界から撤退したようです」
カグヤ「ならこの世界に留まる意味は無いな。行くぞ」
バトラー「はいカグヤ様」
オーロラカーテンが出現する音葉
カグヤ「また会おう・・・」
オーロラカーテンが消える音葉
千早「何て言うか。掴み所が分からないわね・・・」
ノヴァ『でもアイツかなり強いね。それとリスペクトが有る』
・・・
バトラー「宜しかったのですか?無償で?」
カグヤ「何を言ってる?対価は既に頂いてる」データを渡す音葉
バトラー「おぉ!!コレはレジェンドライダーの!!」
カグヤ「コレで次の段階に進めるぞ。俺の更なる輝きの為の」
ちゃっかり蓄積されたレジェンドライダーの最終フォームなどのデータをコピーしている
・・・
P達の世界
杏「あぁ~何でだよクソォ~」
職員「所長に言われてるんですサボらせるなって」
杏「ヤイヤイ杏は上司だぞ!現場主任だぞ!どっちがえらいと思ってる!」
職員「所長ですが・・・」
杏「ぐぅぅぅ!!」
職員「主任!見てください!!」
杏「あんだい!!」
職員「コレです!!」写真を渡す音葉
杏「また、この『手形』・・・何だってんだコレ・・・」
・・・
地下世界で少しずつ異変が始まっている
327 :
Pくん
2024/04/27 14:43:58
ID:.x440zWs8k
ゴジラ×コング、観るぜ!
328 :
ぷろでゅーさー
2024/04/27 19:21:34
ID:Q4w8qcGVrw
感想
雰囲気が完全に昭和ゴジラと北斗の拳やマッドマックスが混ざった映画
IQが著しく低下して行くのが感じ取れる。
コングが殆ど主役で偶にゴジラが出て来て最後は共闘と言う流れ。人間ドラマは薄目で怪獣ドラマが主体。
スカーキングがシンプルな世紀末のコテコテなカスな悪役。
結構怪獣が多く出て一部は雑に死ぬ。
329 :
Pしゃん
2024/04/28 10:05:25
ID:O/JxmSnquw
>>326
(魅裏怨世界)
恵美「ったく…(変身解除した音葉」
P「(だった肉塊に成り果てた音葉」
可憐「これは見せられませんね…」
バステト『ざまーねーにゃ…』
可奈「モザイクかかってる…?」
ハスタ「視認するのは危険ですから…」
先生「ですが、直に戻りますよ…」
美奈子「え、あの状態から…!?」
チトセ『びっくり人間かよ…』
奈緒「まぁ、ヒトかどうかも怪しいが…」
瑞希「そういえば、そうでしたね…」
桃子「あ、モザイクが動き出した…」
麗花「流石、不死の吸血鬼ですね!」
恵美「そんな、いいもんじゃないかも…」
紅蓮【おい、待て…】
P「リザレクションはされるが、ここまでのは初めてだそ…」
恵美「ふーんだ!」プイッ
P「俺はずっと、会いたかったってのに…」
恵美「え…///」トゥンク
千早「そこまでよ、お二人さん…」
ノヴァ『ディケイドメモリにエネルギーが貯まっているはずだ…』
P「ホントだ…」
ノヴァ『次でラストだ…』
P「パンゲアか…」
恵美「鏡舞は大丈夫かなぁ…」
千早「それと、カグヤさんが…」
カグヤ『先に待っているぞ、ゴージャスにな…』
千早「って…」
P「キザだねぇ…」
ノヴァ『いくぞ、移動は早いほうがいいからな…』
恵美「本当に行くんだ…(さり気なく腕を組む音葉」
千早「えぇ、そうよ…(対抗したいのか逆の腕に組み付く音葉」
恵美「おっ…」
千早「(恵美からの視線を思わず避ける音葉」
バステト『いや、バトらないでよ…』
ノヴァ『ハスタ、任せてるぞ…』
ハスタ「当たり前です、舐めないでください…」
先生「本当に移動してるんだね…」
麗花「それじゃ、遊びに行こうか!」
チトセ『今、何時だと思ってんだ!』
可奈「流石に厳しいかなー」
可憐「立川辺りに出て、ご飯なら…」
紅蓮【姉貴、焼き肉だ。焼き肉にしろ…】
・・・
(パンゲア)
P「なんじゃ、こりゃぁ!?」
330 :
プロデューサーはん
2024/04/28 11:09:55
ID:Kzhny4SZ36
>>329
千早「パンゲア大陸が・・・」
ノヴァ『おぉ~綺麗にバラバラだなぁ~』
バステト『大地が死んでる。草も枯れて荒れ地だ・・・』
恵美「普通に地殻変動って訳じゃないよね・・・」
P「いや、此処まで大規模な地殻変動は普通は起きない・・・」
バステト『なら普通じゃない事が起きたって事だね・・・』
千早「アリアが死んでしまったから・・・?」
恵美「でも千の先を見ると言うアリアがこんな凡ミスするとは思えないね・・・」
千早「では何が・・・」
ノヴァ『皆、一歩下がって・・・』
P「何?」一歩下がる音葉
千早「いったい何が?」一歩下がる
恵美「何事?」一歩下がる
三人が元居た所に槍が刺さる音葉
千早「えっ!?」
恵美「なっなんだぁ!?」
P「随分なご挨拶だな!!」上を見上げる音葉
上空に天馬の戦車を引く鎧姿の女性騎士が居る
ニケ「今すぐこの世界から去れ主の古き友よ・・・」
P「テメェは誰だ!行き成り何しやがる!!」
ニケ「私の名は勝利の女神ニケ。アリア様が創造せし五闘神が一柱!!」
千早「五闘神・・・」
恵美「聞いた事が無いね」
ニケ「知らぬのも無理はない。私は今まで死んでいた・・・」
P「死んでいた?」
恵美「蘇ったって事!?」
バステト『アリアの奴だからきっと時限式だろうね・・・』
ニケ「今この世界の人類は神罰の最中、だが貴様達はこの世界の者に在らず!よって神罰の対象外!今直ぐ去れば私も是を見過ごす!」
331 :
P殿
2024/04/28 23:43:19
ID:O/JxmSnquw
>>330
P「そうしたいのは山々なんだが…」
ノヴァ『ボクたちは今しがた「この世界」に辿り着いたばかりなんだ…』
バステト『悪いけど、聞ける頼みとそうじゃない頼みがあるかなぁ…』
ニケ「何…!?」
恵美「言葉が足りないって!」
千早「ごめんなさい、正確に言えば立ち去る事が出来るまでに時間をいただきたいの…」
P「それにアリアのやつには、色々と迷惑させられた…」
ニケ「今回のみだ、今回のみ『その言い分』を聞こう…」
(と言い残し立ち去る音葉)
ノヴァ『話が分かるようで何よりだ…』
バステト『次はこうもいかないかもしれないけど…』
恵美「『五闘神』って事はあと4人居るんだよね…」
千早「参ったわね…」
P「とりあえず、王都を目指そう。以前のマップなら持ってる…」
ノヴァ『ただ、役に立つかどうか…』
バステト『大分、地形は変わってるね…』
恵美「王都に行けば、鏡舞が居るか…」
千早「でも、他の『五闘神』に出会す可能性も考慮しないとな…」
「おぉ、婿殿。来ておったか…」
P「エグザスドレイク…」
エグザス「ハハッ、久しいな…」
ノヴァ『お前はアリアに忠誠を誓ってた…』
エグザス「左様。我もまた『五闘神』が1人…」
バステト『良かった…』
恵美「これで王都に迎えそう…」
エグザス「それは保証しよう…」
P「エグザス。平行世界間のゲートが閉じてから、何が起きた…?」
エグザス「道中でそれは話す。今は我から離れるなよ…」
千早「分かったわ…」
・・・
(パンゲア王都、王城)
鏡舞「エグザスから、ダーリン達を拾ったって…」
鏡晶葉「エグザス以外の『五闘神』の反応があったから、ビックリはしたが…」
鏡愛「乗り切ったみたいね…」
鏡舞「とりあえず、エグザスが一緒なら安心だけど…」
鏡晶葉「どう、説明したらいいものか…」
鏡愛「そうですね…」
332 :
兄(C)
2024/04/29 09:44:20
ID:1J9zy/iM8Q
>>331
エグザス「そうか。相対したのはニケであったか・・・運が良かったな」
恵美「そうなの?」
エグザス「ニケは真面目な女だ。異世界のお主等は対象外とするであろう・・・」
千早「彼女もそう言ってたわね・・・」
恵美「こっちの言い分も聞いてくれたしね」
P「・・・」
エグザス「婿殿よ。考えすぎるな主の死を救えなかったのをはお主のせいではない」
P「だがアリアが死ななければこんな事には・・・」
恵美「こらっ」コツン
P「恵美・・・」
恵美「そんな事言ってると逆にアリアに失礼でしょ。あの子言ってたでしょ!」
アリア『私の神生に思い残すことは無い・・・』
恵美「最後の後悔も無く。皆で見送ったでしょ・・・」
P「そうだったな。アイツはアイツの生涯を満足したんだったな・・・」
エグザス「うむ。そう言ってくれれば主も眠れる物だ・・・」
千早「それと残りの3柱は誰ですか・・・」
エグザス「そうだな。話しておこう・・・」
P「あの戦車を率いた戦女神がニケだったな・・・」
エグザス「そうだ、そして四腕の昆虫戦神のラヴァーナ。こ奴は武人だ。実力を認めればある程度融通が利く・・・」
バステト『へ~』
エグザス「もう一人はネフティス。蒼き焔凰女神だ。気まぐれで破天荒な女だ。一番最後に創られたからだろう。だが主から魔導機器の主任を仕られている」
ノヴァ『よくそんな奴任命したなアイツ」
エグザス「最後はアイツだ。正直に言うと奴が出て来なくてホッとしている」
P「そんなにヤバいのかそいつは」
エグザス「うむ。奴は私と同格の軍神、総合戦闘力は私より上で主に最も深い忠誠を持つ、黒き軍神ヴォーダン・・・」
P「ヴォーダン・・・」
エグザス「奴は人を絶対に許さない気で居る・・・」
333 :
下僕
2024/04/29 18:49:24
ID:8e.tfDiWWY
>>332
(パンゲア王都)
P「流石に王都付近は落ち着いているな…」
エグザス「大陸の中心地だからな…」
ノヴァ『ただ、活気は見られないな…』
バステト『アリアが喪われたから…』
エグザス「それもあるが…」
千早「大陸が変化させられた事も要因かしら…」
恵美「ここが王城…」
P「久々に来るが、相変わらずデケェもんだ…」
千早「『おとぎ話の世界』のお城も立派だったけど…」
エグザス「逆に負の遺産でもある。それは春日(ハルノヒ)王朝が示していたが…」
P「そういえば、そういう事もあったな…」
ノヴァ『前王「春日未来」はどうしてる…』
エグザス「数年前に王都を離れ、のどかな地方へと移ったが…」
バステト『今は分からないよね…』
エグザス「最悪の事態は想定している…」
千早「大人しく過ごさせてもらいましょう…」
恵美「そうだね…」
P「流石に今回ばかりはな…」
・・・
(王城、謁見の間)
エグザス「陛下、鏡舞、連れてきたぞ…」
鏡愛「お義父さん、お久しぶりです…」
P「あぁ、しばらくだな…」
鏡舞「ダーリン…」
P「鏡舞…」
鏡舞「寂しかった…」ギュッ
P「すまなかった、ゲートがこんなに長く閉じるとは思わなくてな…」
恵美「そういえば、平行世界間で過ぎた時間はそれぞれ違うんだよね?」
P「大体はな。鏡愛、連絡が取れなくなってからどれくらい経ってる…?」
鏡愛「8ヶ月くらいかな?」
P「俺達の世界と同じくらいか…」
鏡晶葉「まさか、本当に到着していたとはな…」
P「アキハ、何で…?」
鏡晶葉「分からんよ、目が覚めたら『戻ってきていた』としか言えない…」
鏡舞「鏡晶葉と情報は共有出来てるけど…」
鏡愛「私達はエグザス様以外の『五闘神』に対して、何も出来ていません…」
P「流石に戦って分かるような相手ならなぁ…」
エグザス「ここまでの事態になっておらぬ…」
P「うーん…」
334 :
監督
2024/04/29 20:17:42
ID:1J9zy/iM8Q
>>333
P「そもそも何で五闘神は世界を滅茶苦茶にしたんだ?」
鏡愛「それはね・・・」
鏡舞「母さんの死に今まで我慢したのが限界に達したそうよ・・・」
恵美「どう言う事?」
千早「アリアが人を愛してたの知ってるわ・・・」
鏡舞「やっぱり原因はアレね・・・」
鏡晶葉「古代王か・・・」
P「あのクソ野郎か・・・」
鏡絵里「ただの王が強欲により主神アリア様に歯向かったが五闘神の逆鱗に触れたそうです・・・」
エグザス「うむ。あの男は愚かにも全てを欲した。それが世界の王たる神の地位さえも」
恵美「欲って際限が無いからね。一度上がった生活水準は下げれないし」
千早「あの王様は欲の器の底が抜けてたのよね・・・」
P「あぁ奴は俺が観た人類の中で最も狂ってる奴だ」
エグザス「特にヴォーダンはこの件に怒り心頭であった」
鏡絵里「古文書ではその後彼と戦い。ヴォーダン神は古代王を追い詰めるも落命」
エグザス「だが結果的に奴は焦りからかメダルの過剰融合で自爆したがな・・・」
P「だが奴はグリードに近い体で復活しアリアに復讐をした・・・」
恵美「多分アリアが生きてたから四人は抑えてたんだろうね・・・」
鏡舞「私達人類の問題なのね・・・」
ヴォーダン「その通りだ・・・」
天井を破り降臨する音葉
エグザス「ヴォーダン!!」
ヴォーダン「テュフォンよ、何時まで人間に組する、護る必要などない」
鏡愛「テュフォン?」
鏡絵里「古文書に書かれたエグザス様の嘗ての名です」
エグザス「その名は捨てた名だ」
ヴォーダン「最早この世界に未来は無い。諦め我等と共に世界を終らせるぞ」
鏡晶葉「それは違うな。世界はアリアがバランスを取っていた。アイツが自分亡き後に世界が壊れない様にする筈だ!」
P「そうだな。アイツはそう言う所は確りしている」
ヴォーダン「如何やら頭の切れる者が居る様だな・・・」
335 :
そなた
2024/04/30 07:12:01
ID:M5RYdxB732
>>334
P「そう、しっかりしてるからこそ『おかしい』んだ…」
ヴォーダン「ん…?」
P「あの何事にも慎重に慎重を重ね、石橋を叩きに叩いて渡るアリアが『タダ』で消える訳が無い…」
鏡舞「ダーリン…?」
P「結果的にノヴァは復活してるわけだし、シャクではあるがあのナイアですら保険を使ってたくらいだ…」
ノヴァ『おう、何やら聞き捨てならないワードが聞こえたね…?』
P「あのアリアの事だ、パンゲア中に『布石』を残しててもおかしくは…」
ヴォーダン「それは面白い『仮説』だ…」
P「って、声に出てたのか…?」
鏡晶葉「バリバリに出てたぞ…」
ヴォーダン「人間、その『仮説』を証明しろ…」
P「『証明しろ』って、言ってもお前らに襲われるのがオチだ…」
ヴォーダン「なら、我らがパンゲアを連れ回す…」
P「は?」
恵美「え!?」
千早「えっ…!?」
ノヴァ『なっ…!?』
バステト『ちょっ…!?』
鏡晶葉「あっ…」
鏡愛「へ…!?」
鏡舞「ちょっと、待って…!」
ヴォーダン「デュフォンよ、この人間をしばらく借り受ける…!」
P「ぐえー(首根っこを掴まれてる音葉」プラーン
エグザス「婿殿!?」
ヴォーダン「まずは我らと主を再会させよ、行くぞ人間!」
P「あーれー」
バステト『って事は、わっちもじゃーん!?』
(嵐のように立ち去る音葉)
恵美「え、ちょっと待って…」
鏡舞「どういう事なの…?」
千早「Pさんが誘拐された…?」
ノヴァ『有り体に言えば、そうなるね…』
鏡愛「こういうのをエラいこっちゃと言うんでしょうか…?」
エグザス「陛下、そうではございますが…」
鏡晶葉「すぐに救い出さなければ…!」
ピコン
(恵美のスマホに着信が入るが、バタバタして気付く事が無い音葉)
『アイテムBOXに「ディケイドメモリ」「ディケイドアダプター」が追加されました』
336 :
Pさん
2024/04/30 10:10:45
ID:E.zrxbxxtY
>>335
鏡愛「絵里さん!!何処行ったか分かる!!」
鏡絵里「お待ちください。これ」パンパン
愛夏「呼びましたか~?」ヌッ
宇宙「何か用ですか?」ヌッ
レトラ「何々~?」ヌッ
鏡絵里「宇宙、ヌルポ」
宇宙「ガッ!分りました。直ぐに調べます!」
愛夏「えっえっ?」
レトラ「わぁ~何の暗号か何か~?」
宇宙「直ぐに追跡信号を出すわ。行くわよ二人共」
鏡絵里「これで大丈夫ね・・・」
恵美「何が!?」
千早「それで伝わるのが恐ろしいわ!!」
鏡晶葉「如何やら阿吽の呼吸と言うのかシンクロと言うのか・・・」
エグザス「ぬぅ・・・瓦礫の城に連れてかれれば打つ手が無いぞ・・・」
鏡舞「そうね。一部都市が攻略に軍を送ったけど『裁きの光』で一瞬で壊滅だもんね」
鏡晶葉「えぇい相変わらずトラブルを持ち込む!!」
ノヴァ『まぁ何とかなるんじゃないの?』
千早「何て暢気な・・・」
ノヴァ『でもアイツ『布石』は残してるかな・・・』
恵美「どう言う事?」
ノヴァ『アイツ常々言ってたな・・・』
アリア『神が何時までも世界に踏ん反り返るのは如何なもんかね?』
ノヴァ『何処かでアイツは消える積りで居たんだと思う・・・』
恵美「それってつまり・・・」
千早「古代王の襲撃前から準備していたと?」
ノヴァ『多分自分が居なくなっても世界が安定して行ける『要石』を残したんだと思う』
・・・
再三言っているがアリアは復活しません。確定事項です
337 :
変態お化け
2024/05/01 06:32:28
ID:IkxFI888eM
>>336
(パンゲア大陸、どこかの空中)
P「だがなぁ…」
ヴォーダン「どうした、人間よ…」
P「俺がつぶやいたのはあくまで『仮説』だぜ、本気にされた挙げ句、実はダメでしたーってなったらどうすんの?」
ヴォーダン「さぁな…」
P「まぁ、俺は刺し違えてでも止めるよ。生憎、死なないからな…」
バステト『わっちはどうなるん!?』
P「お前と俺と一緒だよ…」
バステト『あ、そ…///』
ヴォーダン「『布石』とやらを見つけ出して、アリア様が蘇れば我らも止まるであろうよ…」
P「果たして、そんな上手くいくものだろうか…?」
ヴォーダン「それは何故(なにゆえ)…?」
バステト『じゃ、今の今に至るまで起きていなかったのはどうしてって話な訳よ…』
ヴォーダン「それは我らが主が起こすべきでは無いと判断してのこと…」
P「それがそもそも『変な話』なんだ。おそらく、全テオスの中で1、2を争うくらいに『人間が大好き』なアリアが自分の消滅をリミッターにする訳がない…」
バステト『アナタ達が人間嫌いというなら、そのリミッターは一生解除されないはず…』
ヴォーダン「だとすれば、綻びがあったのだろうよ…」
P「その『綻び』がどこから崩壊していったかだ…」
バステト『もしくは誰か「裏切り者」でも居たんじゃない…?』
ヴォーダン「何…?」ピクッ
P「かの『テオス・アイオート』もたった1人の裏切り(テオスナイア)を見過ごしていた。それに行き過ぎた忠誠は時に顕示欲に成り代わる…」
バステト『それと気になるのは、アリアが本格的に顕現し始めた時期なんだよね…』
ヴォーダン「というと…?」
バステト『どうして、国内の政情不安を放っていたのか…』
P「個人的な考えではあるが『聖廟』に入ることで『不穏分子』を抑え込んでたんじゃないか?」
ヴォーダン「むぅ…」
338 :
プロデューサーくん
2024/05/01 10:56:48
ID:0iW8SjEAcM
>>337
場所変わり研究都市・怪獣観測所(モナーク)
光「ハイハイ。どうもすみません。ではでは~」
ガチャン
クロ「またお小言か?」
光「そうだよ。今度はバフォメットとムシュフシュ(バラゴン)が衝突の件だよ・・・」
キタカミ「この前はアプス(マンダ)とティアマット、その前はアバドンとアナンシ(クモンガ)だったな・・・」
光「ドイツもコイツも好き放題暴れてその度王様(ゴジラ)が仲裁してるよ・・・」
キタカミ「どいつもこいつも面従腹背か・・・」
クロ「今の所穏健派はゴジラの配下達とベヒモス、メトシェラか・・・」
キタカミ「自然環境の『破壊者』が多すぎるだろ・・・」
PLLLL
クロ「ハイもしもし。はい・・・モーケレ・ムベンベとテュポーン(バラン)が・・・」
光「コングとゴジラの衝突移行この有様だよ・・・」
キタカミ「絶対王権とは行かないか。アンギラスはどうしてる?」
光「ラドンの監視。ゴジラからのアルファコールでそうしてる・・・」
キタカミ「はぁ~きらりは今何処に?」
光「またアメリカだよ。杏は最近戻ってきたけど同じくアメリカ・・・」
キタカミ「ジアの件か?」
光「志希がやられちゃったからな・・・」
キタカミ「部族に次いで養母もか、辛いな・・・」
ビービービー!!!
キタカミ「今度は何だ!!」
職員「コードレッド発令!ゴジラが移動開始しました!!!」
光「場所は!!」
職員「予想移動場所はイタリア首都ローマです!!」
キタカミ「近くに他の怪獣は居るのか!!」
職員「水棲怪獣スキュラです!!」
・・・
桃華「最近ヒョウ君と一緒ではありませんのね」
小春「そうなの。何かこう言ってたの~」
ヒョウ「地下から信号感知したから暫く戻れない」
桃華「最近の事情と何か関係があるんでしょうか?」
小春「何もなければ良いんですけどね~」
339 :
変態大人
2024/05/02 20:22:40
ID:TTmEay4qac
>>338
(パンゲア)
P「まぁ、アリアの場合は『ヒトが好き』というより『ヒトが織り成すモノが好き』なとこはある…」
バステト『あー…』
ヴォーダン「どういう事だ…?」
P「割とこっちの世界に来ては、鏡舞に連れ戻されるのを繰り返してはいたが…」
ヴォーダン「何をされていたのだ…」
P「鏡舞の着せ替え人形は嫌だー!なんて宣わってはいたが…」
バステト『本当にイヤだったら、最終的に連れていかれないもんね…』
ヴォーダン「我らに見えていない主の姿があったか…」
P「それに『要石』は悪用出来るかもしれん…」
バステト『あー、なんとなく分かるかも…」
ヴォーダン「どのように悪用しようと言うのだ…?」
P「『見せかけ』のテオスアリアを作り出して、傀儡にしたりとか…」
バステト『そして、自分が傀儡に変わって神様を気取れたりとか…』
ヴォーダン「だが、その『見せかけ』をどう作ろうと言うのだ…!?」
P「居るだろ、この世界には…」
バステト『ロイヤルファミリー、その生き残り…』
ヴォーダン「まさか…!?」
P「そのまさかかもしれんぞ…」
『春日(ハルノヒ)未来、かつての皇帝だった少女がな…』
・・・
扁桃炎MAXし過ぎて、入院になっちまったわ←
340 :
プロ太郎さん
2024/05/02 21:51:53
ID:kvdn2AebOo
>>339
ヴォーダン「(ネフティス!!」
ネフティス「(何?」
ヴォーダン「(元皇帝春日はいるか!!」
ネフティス「(居るわよ?それがどうかしたの?」
ヴォーダン「(見張って居ろ!!」
ネフティス「(アンタねぇ要件言いなさいよ。行き成りじゃ分かんないでしょ?」
ヴォーダン「(その者を利用する者が出るやも知れん!!」
ネフティス「(どう言う意味?アリア様の代わりにしようって馬鹿でも居るって言うの?」
ヴォーダン「(そのまさかだ!!」
ネフティス「(ッ!分かったわ、直ぐ近くに居るから・・・」
・・・
鏡未来「・・・」
ネフティス「(この抜け殻みたいになった元皇帝がね・・・」
鏡未来「どうして世界を・・・」
ネフティス「アンタ達が主を死なせたからよ。いえ、それ以前にアンタの血族は主を蔑にした。覚えてるかしら?古代王は!」
鏡未来「私の御先祖様のお兄さんですよね」
ネフティス「知ってたみたいね。そうよ。アイツの全弟がアンタの先祖。皮肉よね兄の様にならないと願いながら子孫がコレじゃねぇ?」
鏡未来「・・・」
ネフティス「私自身は別にどうでも良いわアンタの事。ただ監視させて貰う」
鏡未来「・・・どうしてですか?」
ネフティス「アンタを利用されるのを阻止する為よ・・・ッ!!」ガタッ
鏡未来「どうかしたんですか?」
ネフティス「この気配!何でよ!!あいつ等は主が廃棄処分した筈よ!!」
鏡未来「アレって昔絵本に乗ってた・・・」
ネフティス「何処のドイツよ!此奴等を復活させたのは!!」
デスゲイズ「ギャオオオン!!」
フンババ「ウボァーーーー!!」
ネフティス「ヴォーダンの話はマジみたいね!!」炎が噴き出す音葉
・・・
お大事に
341 :
Pはん
2024/05/04 00:33:41
ID:NBbG5q2jjI
>>340
ヴォーダン「同胞が一角、ネフティスに見張りを付けさせたぞ…」
P「そのネフティスが『信頼』に値するかどうかは置いておくとして…」
バステト『まぁ、言ってしまうと「五闘神」全員がわっちらにしてみれば「候補」ってな訳で…』
P「その中で、エグザス(テュフォン)≒ヴォーダン、ネフティスが『候補』の筆頭からは遠ざかっては居る…」
ヴォーダン「1つ聞かせてもらうが、テュフォンの厚すぎる忠誠心に疑いは…」
P「持つなというのは詭弁だろうな。簡単に言えば、エグザスこそ様々な意味で『中立』だ。成り代わろうとも思えるし、成り代わらずにそのまま忠臣を続けていられる…」
バステト『まぁ、少し厳しい話をするとアンタら(ヴォーダン、ネフティス、ニケ、ラヴァーナ)は世界を崩し過ぎてる…』
ヴォーダン「それでしか、我らがこの世界の人間に示すしか無かったのだ。怒りをな…」
P「ただ、その気持ちは分かるよ。俺もかつてはそうした事がある…」フッ
(過去の自分の行動を省みて、やや自虐的に笑みを浮かべる音葉)
ヴォーダン「ほう…」
バステト『まぁ、このあんちゃんの場合はやり方に綻びがあったから「テオス・アイオート」が態々出張るとこに至ったと…』
P「それが引いては『テオスナイア』の討伐に繋がるとは…」
ヴォーダン「なるほどな『神格破壊者』、我はとんだ『人間』を連れて来たのかもしれない…」
バステト『いや、どうも。タダの人間じゃないんだよねぇ…』
ヴォーダン「は…?」
P「俺は吸血鬼の王(キング・オブ・ブラッド)にして、テオスマリアの世界を引き継ぎし者。神格的にはお前らの主『テオスアリア』と同じだ…」ニッ
バステト『わっちも元神格管理者だよー☆』
ヴォーダン「何なんだ、お前らは!?」
・・・
(これは少し『未来』の話)
未来「なんか、ボーッとす…うぷ」
342 :
変態お化け
2024/05/04 01:05:18
ID:RM5sLtBctU
>>340
ネフティス「フン・・・」パンパン
鏡未来「す、凄い。伝説の魔獣を倒した・・・」
ネフティス「太陽の神とも名高い私を舐めない事ね。それより」クルリ
鏡未来「何でしょうか・・・」
ネフティス「何でしょうじゃないわ。アンタを私達の拠点に連れて行くわ」
鏡未来「えっ?」
ネフティス「如何やらあんたを狙ってる奴が居るのが分かった。なら少なくとも3柱が常駐している『アレキサンダー』は安全よ。私特性魔導生物も居るし・・・」
鏡未来「それでも私が其処に行くと変に勘繰る人が居るんじゃ・・・」
ネフティス「こんな状況で陰謀論出す馬鹿居ないわよ。滅茶苦茶にした本人が言うのも何だけどそんな余裕無いわよ」
鏡未来「じゃ、じゃあ・・・」
ネフティス「サッサと行く・・・がっ!?」後ろから攻撃される音葉
鏡未来「ネフティス様・・・!?」
ネフティス「ぐぅ・・・誰だ!?」後ろを振り向く音葉
????「ファファファ油断したなネフティス・・・」
ネフティス「お前は・・・古代王の!!」
鏡未来「えっ!?古代王の時代って800年前ですよ!!まさかガラみたいに!?」
ネフティス「違う!コイツは『人』じゃないわ!!コイツは!!」
????「ファファファお喋りは此処までだ。しねい!!」
ネフティス「エクスデス!!貴様の正体は!!」
閃光が全てを飲み込む音葉
・・・
王宮
鏡晶葉「Whoこいつは何だ?」
エグザス「こいつは主が嘗て破棄した失敗作!!」
鏡舞「クジャタって昔話の魔物じゃない!!」
千早「早速ね・・・」
恵美「もう厄介事ばっかり!!」
鏡晶葉「No、此処は私がやろう。隠しても分かるぞ消耗してるだろ?」
千早「うぐぅ・・・」
恵美「う~ん、頼める?」
鏡晶葉「言われるまでも無い。Comeon!化物!!」ジュウガ!
クジャタ「ブォオオオ!!」
343 :
毎日変態
2024/05/04 08:45:29
ID:xpRhhpOhgM
>>342
ヴォーダン「む…」
P「どうした…?」
ヴォーダン「ネフティスの反応が弱くなっている…?」
バステト『「五闘神」が一角なのに…?』
P「おい、待てよ。鏡の未来がネフティスと一緒だって…」
ヴォーダン「『襲撃者』に襲われたか、それとも…」
バステト『どうする…?』
P「鏡の未来を避難させている場所に一旦向かおう…」
ヴォーダン「そうだな、ネフティスも心配だ。向かわせたのは我でもあるしな…」
バステト『じゃ、急ごう。もう王宮よりは「そっち」の方が近いんでしょ…?』
ヴォーダン「その通りだ…」
P「それと『アッチ』にはアキハが居る。アイツの倫理観や道徳観はともかくとして、強さはガチだ…」
・・・
(Pの世界、百瀬珈琲店)
暁「母さんまで居なくなったって…!?」
千鶴『とりあえず、1回帰ってきなさいな!』
琴葉『誰か何か分かる人が居てくれればいいんだけど…』
暁「分かった、急ぐよ…」ガチャン
悠利「んじゃ、帰るんだな…?」
オーマジオウ【そうするしかあるまい…】
ヴリトラ『何かあったんだろうなぁ…』
暁「そういう時、大概は『父さん』絡みだからなぁ…」
悠利(外套)『まぁ、それもヤツの宿命みたいなもんさ…』
・・・
(未来とクロの家)
未来「(食欲が起きない…」ボーッ
鏡志保「未来、大丈夫なの…?」
エレナ「なんか、今日はサエないね…?」
クロ「たでーまー…」
未来「おかえりー…」ポヤーッ
クロ「なんか、今日の未来はぽややんってしてるな…」
・・・
(パンゲア)
P「あの小屋か…」
ヴォーダン「あぁ…」
バステト『室内が荒らされている…』
ヴォーダン「ネフティス!?」
ネフティス「うぅ…」
P「落ち着け、回復(キュア)」パチン
ネフティス「礼を言わせてくれ…」
ヴォーダン「我からもだ…」
P「気にするな、これくらいはな…」
バステト『で、何が起きたの…?』
344 :
ぴぃちゃん
2024/05/04 11:13:47
ID:RM5sLtBctU
>>343
ネフティス「奴よ。800年前の古代王の側近の一人・・・」
P「あのガラって奴か?」
※ガラは随分昔にP達の世界に現れ倒されている
ネフティス「いえ、ガラじゃないわ。そもそもアイツはもう死んでる・・・」
ヴォーダン「では何者だ?」
ネフティス「エクスデス・・・古に失われた魔術師の最後の一人・・・」
P「待て800年前の人間が何故生きてる。グリード化したのか?」
ヴォーダン「何故奴は生きて居る?」
ネフティス「私もさっき知ったわ。アイツは初めから人間じゃない。アイツは『樹木』よ」
バステト『有得ない!?植物人間とでも!?』
ネフティス「ヴォーダン、パンゲア大陸の極北東を覚えてる?」
ヴォーダン「主が霊地として定めた『ソピア大森林』だな。主もお気に入りの地の・・・」
ネフティス「恐らく奴はその内の一つの樹に邪念が宿り誕生したんだと思う・・・」
P「樹は純粋だ、だから善悪の概念が無いんだな・・・」
バステト『そいつの目的は何?アリアの代わりを造って何を?』
ヴォーダン「まさか!奴は主が封じた禁忌の力を!!」
ネフティス「聖廟の最奥に封じた万物万能の力『無』を・・・!?」
・・・
鏡晶葉「さてさて、デカい牛。覚悟するんだな!!」
『レックス!メガロドン!イーグル!マンモス!プテラ!ライオン!ジャッカル!コング!カマキリ!ブラキオ!』
鏡晶葉「変身!!」
『スクランブル!』
『十種の遺伝子、強き志!爆ぜろ!吠えろ!超越せよ!』
『仮面ライダージュウガ!』
『Go Over・・・!』
恵美「あの時の・・・」
鏡晶葉「その件は私も深く反省している。だが今は違う!!」
クジャタ「ブオオオオオ!!!」
345 :
ボス
2024/05/04 19:11:34
ID:jG2K78JkmQ
>>344
(Pの世界、未来とクロの家)
未来「ごめんなさい、何かダルくって…」
クロ「無理はしなくていい。明日、病院に行こう…」
鏡志保「もう、受付の時間は過ぎてますしね…」
エレナ「少し、熱っぽいネー…」
鏡陸「風邪かな?」
鏡志保母「とりあえず、今は皆のご飯よ…」ニッコリ
クロ「すいません、お礼は今度改めて…」
鏡志保母「今日は私が腕によりをかけて作ったから…!」
未来「ありがとうございます…」
鏡志保母「ふふっ、気にしないで」
(所家)
暁「ただいま…」
ヴリトラ『それで首尾は…?』
伊織「ペットカメラを見たんだけど…」
紬「本当に僅かな時間で居なくなったんです…」
カヨコ「…(最悪の事態しか考えられず、生気を失っていく音葉」
琴葉「カヨコもずっとこうで…」
千鶴「こういう時、風の便りでもあれば…」
(Pが平行世界を巡り始めて、4日目の夜。『Pの世界』の時系列としてはもうすぐ戻ってはくるのだが…)
(パンゲア、大陸端)
ネフティス「そして、察しての通りだが…」
ヴォーダン「『ハルノヒ未来(鏡未来』は連れていかれたか…」
ネフティス「気絶させられている間にな…」
P「なぁ、聞かせてもらっていいか?」
ヴォーダン「どうした…?」
P『その「聖廟』は俺がかつてアリアに向かわせられたのとは別のモノって事でいい」か?』
346 :
師匠
2024/05/04 20:48:07
ID:RM5sLtBctU
>>345
ヴォーダン「当然だ。オリジナルハートは主の生物製造所を兼ねた工房だ・・・」
ネフティス「聖廟は私達も立ち入らない禁足地・・・」
P「場所は?」
ヴォーダン「場所は此処だ。今は分断されているが嘗ての北の極地」
P「北極点か・・・」
ネフティス「でも聖廟を開ける事は不可能よ・・・」
P「どうしてそう言い切れる。お前達も入れない場所に?」
ヴォーダン「我等五闘神の力が必要であるから。聖廟を封印する際に主がそう決めた」
バステト『・・・『無』ね』
P「どうした何か知ってるのかバステト?」
バステト『昔プロメアから聞いたんだよ。『無』の事を』
・・・
プロメア「『無』とは始まりにして終わり。まさに万物万能の力です」
バステト「ほぉ~そんな凄い物見た事あるんか?」
プロメア「私の世界では『全知全能の書』と言われていた物があります。マリアは『真理』と呼んでましたね」
バステト「知ってるのなら何で使わないんだ?」
プロメア「アレは制御は出来ません。マリアも封印する程です・・・」
バステト「触らぬ神に祟りなしって事かい?」
プロメア「その通りです」
・・・
P「神々でも制御出来ないか・・・」
ヴォーダン「主もその力の一片を操るしか出来なかった。『無』は誤れば呑まれ消える・・・」
・・・
クジャタ「ブムモオオオオオ!!」
鏡晶葉「おおっと!!Powerは素晴らしいが!!」角を掴む音葉
千早「凄い。あの突進を止めた・・・」
エグザス「だがクジャタの恐ろしさはこの程度では無いぞ・・・」
鏡舞「確かクジャタは・・・」
鏡愛「気を付けて!!!トライディザスターが来る!!」
鏡晶葉「何だって?」
クジャタ「ブオオオオオ!!」
鏡晶葉「ん?ほほぉ~必殺技で来るか。受けて立つさ!!」
バイスタンプを4回動作する音葉
クジャタ「ブオオオオオ!!」手を離され距離を取る音葉
鏡晶葉「Come on!!」
347 :
der変態
2024/05/05 10:44:18
ID:3Zr/lYQnFk
>>346
恵美「というかさ…」
千早「どうしたの、恵美さん…?」
恵美「アキハって、あんなにエキセントリックだったかなって…?」
千早「まぁ、科学者って往々にして『そういうとこ』があるわよね…」
恵美「Pもそうだしね…///」
千早「えぇ、そうね…///」
鏡舞「何で、猥談ぽくなってんのよ…」
・・・
P「へっくちょん!」
バステト『なんか、ムダにカワイイめのクシャミで少し腹立つ…』
P「誰か、妙な噂をしていやがるな…」
ヴォーダン「ヒトは噂とやらでクシャミをするのか…?」
P「と言い伝えられている…」
ネフティス「迷信の様なものか…」
P「イグザクトリー…」
バステト『で「ハルノヒ未来」はどうするの…?』
P「あくまで『平行世界』の存在だし、俺の娘はあくまで『所未来』だけ、ただ…」
ヴォーダン「エクスデスに捕らえられているのは確かだ…」
ネフティス「油断したとはいえ、私の落ち度。助けなければ『五闘神』の名が泣く…!」
P「とはいえ、エグザスは『王都』の守護。他2人の立ち位置がなぁ…」
バステト『場合に寄れば、エクスデスの上に居るかも分からない…』
ヴォーダン「主がデュフォン以外の我ら『4人』に復活を許さなかった理由が読めん…」
ネフティス「ニケ、ラヴァーナとも話が出来ればいいのだがな…」
P「ラヴァーナとやらに会った事は無いから、何とも言えんが…」
バステト『「ニケ」は一度見逃してもらった手前、衝突は避けられそうに無いかも…』
ヴォーダン「だが、このまま手をこまねいて動かぬという訳にもいかぬだろう…」
ネフティス「お前たちが『元の世界』に帰る為にもな…」
バステト『仕方ないか…』
P「やるっきゃねぇのは確かだしな…」
・・・
鏡未来「んっ…」
エクスデス「目覚めたか…」
鏡未来「ここは…」
エクスデス「お前の知る由もない所よ…」
348 :
夏の変態大三角形
2024/05/05 11:50:40
ID:M5sCv4epwc
>>347
クジャタ「ブオオオオオ!!」三属性の一撃が飛んでくる音葉
鏡晶葉「(距離速度・・・大凡予測」
鏡愛「わわわっ!?」
エグザス「避けねば!!」
鏡舞「これが伝説のトライディザスター!!」
恵美「トライアタックみたいな!?」
千早「当たったらヤバいってレベルじゃないですよ!?」
ノヴァ『いいね!ラーニングしよ!!』
クジャタ「ブオオオオオ!!」
鏡晶葉「1,2,3!!」一瞬の隙間を縫う様に避ける音葉
クジャタ「ブモッ!?」避けられた事に驚く音葉
鏡晶葉「科学者を舐めたらイケないぞ・・・」
ジュウガアメイジングフィニッシュ!!
二連続の回し蹴りを放つ音葉
クジャタ「ボゴァアアア!?」チュドーーーーーン!!!!
鏡晶葉「That`s all」パンパン
鏡愛「わぁ~凄いです!!」
エグザス「よもや伝説の魔獣を倒すとは・・・」
鏡絵里「大変です!!幽閉地で前皇帝が誘拐されたそうです!!」
鏡舞「嘘でしょ!?一体誰が!?」
鏡絵里「噂では800年前の魔術師エクスデスだと!」
エグザス「馬鹿なぁ!?何故奴が生きて居る!!」
鏡絵里「分かりません!!ですが確かな情報です!!」
ドゴゴゴゴゴーーーーン!!!
エグザス「今度は何だ!!」
ニケ「デュフォン!!」
鏡舞「戦女神ニケ!?」
恵美「さっきの戦車乗ってた奴!!」
千早「何用ですか!!」
ノヴァ『何か様子が変だね。焦ってるみたいだ・・・』
エグザス「何が合ったと言うのだニケよ!!」
ニケ「してやられました・・・」
『私達4柱の力の証が奪われてました!!』
349 :
バカP
2024/05/05 19:44:08
ID:rcFmHlbyqs
>>348
エグザス「な、んだと…!?」
ニケ「次のターゲットは貴方ですよ、エグザス…!」
エグザス「我とて、例外では無いと…!」
鏡舞「エグザス、ここ(王宮)を早く離れなさい!」
鏡晶葉「おそらく、あのデカい牛も『エクスデス』とやらの差し金だろう…」
エグザス「ここが今生の別れかもな…」
鏡舞「そういうの、ダーリンの世界では『フラグ』って言うのよ…」ビシッ
鏡愛「必ず、戻ってきてください。おじい様!」
エグザス「えぇ、必ず。ニケ、参るぞ…!」
ニケ「詳しい事は道中で説明します!」
(といって、2人揃って去る音葉)
千早「嵐のような時間だったわ…」
恵美「Pたちは大丈夫かなぁ…」
ノヴァ『「4柱の力の証」が奪われたと言っていたな…』
鏡晶葉「『五闘神』全員となると、黒幕の思うツボになりかねんぞ…」
鏡舞「それはそうね…」
鏡晶葉「我々はまだ『相手の全容』を掴んでいない…」
・・・
(パンゲア北極点)
鏡未来「さむっ…」
エクスデス「目覚めましたな、前皇帝…」
鏡未来「私はもう『そんな立場』ではありませんよ…」
エクスデス「私どもは見ていました…」
鏡未来「・・・」
エクスデス「『悪辣なる三つ首の竜』を身に宿していた事だけはある…」
???「そこまでにするんだな…」
エクスデス「何を仰る。かつての主に背を向けようとしているのに…」
鏡未来「まさか…!?」
ラヴァーナ「『力の証』なら貸し与えているだろう、早くやるんだな…」
・・・
(パンゲア、幽閉地からの移動の最中)
ヴォーダン「我らの『力の証』が…」
ネフティス「いつの間に奪われていたのだ…?」
P「『力の証』ねぇ…」
バステト『あんちゃんだと、何に例えればピンとくるのか…』
P「『それ』が奪われていると、どうなるん…?」
350 :
せんせぇ
2024/05/05 21:15:15
ID:M5sCv4epwc
>>349
ヴォーダン「聖廟の封印を解く事が出来る・・・」
ネフティス「だけど私達は主への忠誠心は決して揺るがないわ」
P「裏切り者が居ると考えないのか?」
バステト『それかアリアへの高過ぎる忠誠心が悪い方向に向いたとか?』
ヴォーダン「馬鹿を言うな!!『無』の恐ろしさは我等はよく知っている!!」
ネフティス「嘗ての主の弟子が『無』の力を手にし悍ましい怪物になったのよ!!」
P「そいつはどうなったんだ?」
ネフティス「主が次元境界の彼方へと吹き飛ばし封印したわ・・・」
バステト『おほぉ~相変わらず力技だなアイツ~』
ヴォーダン「『無』は誤れば世界を無へと返す程の力だ・・・貴様の『心臓』にある物と同じようにな・・・」
ネフティス「よくそんな物騒な物を入れてられるわね。何時喰い破るか心配で溜ったもんじゃないわよ!!」
・・・
とある場所
『すまないと思うけど束の間の命を君に与えるよ・・・』
鏡???「アリア神・・・いえその残り火」
『これは残滓だよ・・・』
鏡???「私はどれだけ動けますか?」
『無茶は出来ないよ。君の命も蠟燭の炎みたいな物だ。燃料は大事に使うんだね・・・』
鏡???「問題ない。束の間の命。存分に使わせて貰う!!」
『最後に君にはコレを装備したまえ。一応死人だからね・・・』
鏡???「まぁ確かに、何か凄い悪役みたいな鎧ですな・・・」
『何だね君はボクのセンスを疑うかい・・・?』
鏡???「大丈夫ですよ!?顔も隠せますし・・・」
『じゃあ後は任せたよ。ハルヒノを救いたまえ。そして世界を・・・』消滅する音葉
鏡???「やりますよ。妻と娘達が愛した世界を護る為に・・・」仮面鎧とマントを装備する音葉
・・・
大体FF4のゴルヘーザをイメージしてる。カッコイイし
351 :
そなた
2024/05/06 16:59:53
ID:o6nOBib4wM
>>350
P「エグザスが『王都』から離れただと…!?」
鏡舞『仕方ないじゃない、エグザスが「説得」に乗ったんだから…』
ヴォーダン「となれば、デュフォンとニケが共に行動している…」
ネフティス「アリアの残し児よ、どの方角に向かっていたかは…」
鏡舞『北に向かいましたわ…』
バステト『わっち達と行き先は同じ…』
P「ニケとやらも、エクスデス達の目的は掴んでいると…」
ヴォーダン「合流出来れば僥倖、しかし…」
ネフティス「タイミングがずれてしまえば、最悪か…」
鏡舞『あ、そろそろ通信が…』ブチッ
バステト『寧ろ、繋がったのが奇跡なくらいだけど…』
P「流石、我が世界が誇るトンチキマッドサイエンティスト…」
ヴォーダン「元々は我らの世界の人間ではあるが…」
ネフティス「まぁ、それはどうでもいい…」
バステト『「目的地」はまだ少し先か…』
P「少し、冷えてきたな。ヴリトラを連れてきていれば、多少の寒さも耐えられるが…」
バステト『使い魔をカイロ代わりにすなよ…』ペシン
・・・
(北極点、鏡未来を捕らえている檻の前)
鏡未来「私を監視しているんですか…?」
ラヴァーナ「私とて、今や何も成せぬだけの存在…」
鏡未来「アリア様に忠誠を誓っていたのでしょう…?」
ラヴァーナ「そのアリア様がもう居らぬ。古代王の暗躍でな…」
鏡未来「こんな事は言いたくありませんが、『日高舞』を恨まないのですか…?」
ラヴァーナ「どの様な者でも『残し児』である者を恨むのは一番の筋違い…」
鏡未来「よく分かりません。なら、この大地を傷付けるのはいいのですか…?」
ラヴァーナ「我らの怒りの行き場が無かったからな…」
鏡未来「凄い方々の考える事には気持ちが追い付きません…」
ラヴァーナ「もうすぐで『全員』が揃う…」
鏡未来「それって…」
ラヴァーナ「『この世界』の命運が決まる…!」
352 :
Pちゃま
2024/05/06 18:39:56
ID:QcMg5GUZCI
>>351
場所が変わりP世界
静香「確かに何だか様子が変ですね・・・」
クロ「そう思うか・・・」
静香「明らかにボォーっとしていると言うか・・・」
翼「上の空って感じー?」
静香「そうね。そう言った感じね」
星梨花「病気ですか?」
静香「インフルエンザさえ裸足で逃げだす未来が病気・・・」
クロ「一応医者には見せたが・・・」
翼「何て帰って来たんですか?」
クロ「至って健康体だそうだ。名医達が口を揃えてこう言う・・・」
星梨花「そうなんですね」
翼「じゃあ何が原因なの~」
静香「それが分からないから困ってるんでしょ!!」
星梨花「弱りますね・・・」
クロ「必ず何か原因がある筈なんだ・・・」
静香「頭が痛い案件ね。未来は何時もそうよ・・・」
翼「困っちゃうよねぇ~」
クロ「いったい何が原因なんだ。まさか平行世界か?」
・・・
北極点から少し離れた地点
鏡???「アレが聖廟の入り口か・・・」
懐から自身の存在感を石ころレベルまで下げる道具を出す音葉
鏡???「場合よっては破壊してでも止める」
『世界の管理者さえ確実に喰い殺す力を絶対に渡さない為に・・・』
禁断の魔書『メテオ』を懐に仕舞う音葉
353 :
せんせぇ
2024/05/07 09:00:02
ID:Imww3TA8nM
>>352
(海理音総合病院)
風花「本当に良かったの、未来ちゃん…?」
未来「まだ、大丈夫…?」
風花「どのみち『分かって』しまうのよ…」
未来「それは、そうだけど…」
風花「不安…?」
未来「私は、急に『大人』になったから…」
風花「こんな例え方は良くないかもしれないけど、世界のどこかにはもっと早く『生命』に出会う人も居るの…」
未来「そうですね…」
風花「それに私達の身近な存在にもいらっしゃるでしょう…」
未来「おばあちゃん…」
風花「不安かもしれないけど、しっかりサポートするわ…」
未来「それじゃ、クロさんを呼びますね…」
・・・
(パンゲア北極点近辺)
P「『聖廟』にいい思い出が無くてな…」
バステト『「イイ思い」はしたって聞いたけど…』
ヴォーダン「何をしとるのだ…」
P「お前の敬愛する主様の策略だよ…」
ネフティス「しかし、前を固めてあるな…」
P「エグザスとニケがどう来るかだな…」
ヴォーダン「結局、合流せずか…」
ネフティス「先に入り込んでる可能性もあるかもしれん…」
バステト『そういえば、もう1人居るんだよね…?』
ヴォーダン「ラヴァーナも『力の証』は奪われているはず…」
ネフティス「念じてはいるが、返事がこない…」
P「ますます、エクスデスとやらがどんな存在なのか…」
バステト『ホントにね…』
354 :
プロちゃん
2024/05/07 13:36:54
ID:Y/dX70zvBY
>>353
聖廟の入り口で爆発が起きる音葉
P「何だ!!」
バステト『急に爆発が起きたにゃ!?』
ヴォーダン「只事では無いな・・・」
ネフティス「急ぐわよ!!」
P「・・・ん?」
爆炎と煙の中に僅かに人影が見えた
P「今のは一体誰だ・・・?」
・・・
エグザス「出遅れたか・・・」
ニケ「ラヴァーナの奴何故応答しないのだ・・・」
エグザス「アヤツはいったい何を考えているのだ・・・」
ニケ「彼に限って裏切るなど有得ません・・・」
・・・
エクスデス「ファファファ。とうとう来たな・・・」
鏡未来「でも封印は五闘神の力の証全てが必要じゃあ・・・」
エクスデス「ファファファ。物を知らんようだな。封印を開けるには五闘神の力か・・・」
鏡未来「まさか・・・」
エクスデス「気付いたようだな。最後の一つの代わりに王家の血でも代用できるのだ」
鏡未来「私を傀儡にする気では・・・」
エクスデス「私は自らの手で『無』手に入れ世界を我が物とする。その為に五闘神の柱から力を奪ったのだ・・・だがアリアの奴がセーフティを掛けていたとは思わなかったが」
鏡未来「まさか五闘神の復活は貴方が・・・」
エクスデス「御蔭で楽に証を手にし、奴らが暴れている間に準備も出来たのだ」
・・・
ラヴァーナ「貴様は何者だ・・・」
鏡???「軍神ラヴァーナ・・・悪いが先を急いでいる。エクスデスを止める為に」
ラヴァーナ「死人が何故に?」
鏡???「世界を護る為だ。妻と娘達が眠るこの地を消させない為に・・・」
355 :
P様
2024/05/08 20:51:20
ID:EQs0Hdg.iA
>>354
ラヴァーナ「『妻と娘』…」
鏡???「(まぁ、『娘』の方は今も元気にしてるとは思うが…」
・・・
(Pの世界、県立研究都市)
鏡果穂「はっくちゅい!」
イズ「ブレスユー」パチン
鏡果穂「誰か噂でもしているんですかね…」
イズ「気を付けてください、季節の変わり目ではありますので…」
鏡果穂「えぇ、分かってます…」
・・・
(パンゲア北極点聖廟)
鏡???「それよりも、五闘神の1人である貴方が何故エクスデスに手を…」
ラヴァーナ「理解されぬ事情もある。今、私はエクスデスに手を貸さなければならぬだけだ…」
鏡???「なら、止めるしか無さそうだな…!」
ラヴァーナ「来てみよ、我が真名を忘れた訳ではあるまい…」
鏡???「(『四腕の昆虫戦神・ラヴァーナ』…!」
・・・
(聖廟入口)
P「ツルがうじゃうじゃしとんな…」
ヴォーダン「おのれ、エクスデス…」ギリッ
ネフティス「うざったらしいが、斬り刻んでいくしかあるまい…」
P「それなら、任せろ。疾やがれ『バステト・シン』…」
バステト「こんな時だけ、人使いが荒いんだから…!(爪を立てる音葉」ジャキーン
P「燃やせればな…(エンドナイフとシルバーブレイザーを装備する音葉」
ヴォーダン「我らではこの狭い入口を破壊しかねん…」
ネフティス「それにエクスデスの奴を叩くのに蓄えを残しておきたいからな…」
P「んじゃ、行くか…!」
356 :
箱デューサー
2024/05/09 12:07:03
ID:Z0LHpj1S12
>>355
ヴォーダン「退いて居るがいい・・・」空間に穴を開け物を取り出す音葉
ネフティス「久しぶりに見たわね主が渡した必殺の神器の一つ・・・」
バステト「嫌な予感がする。わっちは下がるよ・・・」
P「同じく・・・」
ヴォーダン「三種の神器が一つ『轟槍グングニル』!!貫けい!!」豪腕から槍を投げる音葉
・・・
最奥・封印の扉
エクスデス「とうとう、着いたぞ・・・」
鏡未来「この中に禁忌の力が・・・」
エクスデス「正確にはこの扉の奥の世界に鎮座している・・・さて」剣を抜く音葉
鏡未来「・・・」
エクスデス「ほぉ、肝は座っている様だな前皇帝よ・・・」
鏡未来「ヤルなら早くして下さい。覚悟は出来てます!!」
エクスデス「では、遠慮なくやらせて貰おう・・・」
鏡未来「くっ!!」眼を瞑る音葉
ヒュ!!
鏡未来「えっ?」頬に切り傷が出来る音葉
エクスデス「ファファファ。驚いた様だな。門を開ける程度に命など取らん。血が有れば良いのだからな。あの神らしい考えよ・・・」
鏡未来「私を生かす意味が有るのですか・・・」
エクスデス「儂が世界を制する為に貴様は傀儡政権とし生きて貰わんと行かんのでな」
鏡未来「・・・」
エクスデス「門は開かれ出現するぞ時空の狭間が!!」
357 :
せんせぇ
2024/05/09 20:16:15
ID:Rxo32tkYm.
>>356
(聖廟周辺)
エグザス「なぁ、ニケよ…」
ニケ「・・・」
エグザス「本当にこっちの方で合ってるのか…?」
ニケ「・・・」
エグザス「何とか言ってみろ…」
ニケ「すまない、急に吹雪きだしたもので迷った…」
エグザス「はぁ…(クソデカため息」
ニケ「まさか、こうなるなんて…」
エグザス「ったく…」
・・・
ダイセッセンドゴーン
ラヴァーナ「なんだ…?」
鏡???「さぁな…」
ラヴァーナ「まぁ、いい…」
鏡???「そうだな、気に留めるだけの程でもあるまい…」
・・・
(崩落した聖廟の入口)
P「おめぇ、自分が何を言ったのか忘れたのか…!?」イラッ
バステト「危うく、生き埋めだよ!」ジャキーン
ヴォーダン「だが、邪魔なツルは除けられただろう…」
ネフティス「諦めろ、主が呆れる程の脳筋だったのだ。コイツは…」
P「果たして、帰れるのか…」
ヴォーダン「もう1回、破壊すればいい…」
バステト「アリアが居たら、折檻してたろうに…」
ネフティス「それはそうだな…」
・・・
(聖廟最奥部)
エクスデス「門が壊れた…!?」
鏡未来「残念でしたね…」
エクスデス「くそ、もう一度『陣』を書き直さねば…」
鏡未来「(その時はもう一度、私の血が…※傷に触れて、複雑な気持ちになる音葉」
358 :
ご主人様
2024/05/09 21:10:59
ID:6Cmi3J8BRg
>>357
ガコンッ!!バゴンッ!!
エクスデス「むっ!!」
ギギギギギギギッ・・・
鏡未来「扉の奥から何かの手が・・・」
ピシューン!!扉の奥から何かの眼が光る音葉
エクスデス「ファッファファ、まさか反応しこじ開けて来るとはな・・・」
鏡未来「でもいったい何が・・・」
バババッーン!!扉が開かれて何かが高速で入り口まで飛び出す音葉
エクスデス「アリア神は嘗て不要な物を次元の狭間に捨てたと言っていたが『アレ』もその一つであるのだろうな・・・」
鏡未来「今のは・・・」
・・・
ラヴァーナ「ぬっ!!」
鏡???「今のは何だ・・・?」
ラヴァーナ「我の眼を追えなかっただと・・・」
鏡???「あの大きさであの速度・・・」
・・・
入り口寸前の階段
???〈修正プログラム 最終レベル〉
???〈全システムチェック終了〉
???〈メインシステムキドウ 全武装解除〉
???〈戦闘モード起動〉
システムモニター映し出される危険のマーク
???〈ターゲット確認〉
Ω〈排除開始〉
・・・
Ω:遥か昔アリアとリッチが共同で何か最強の兵器創ろうぜ気合を入れて創った最強最悪の最終破壊兵器。自己進化、自己再生、自動生成など是でもかと詰め込んだ結果暴走し手に負えなくなり【破棄】した兵器。最強武装は『波動砲』。その他の武装も凶悪である
359 :
あなた様
2024/05/09 23:06:22
ID:Rxo32tkYm.
>>358
(入口から少し進んだ所にある洞穴、人払いで察知されないようにしている音葉)
P「おいおい、何だよ『アレ』は…」
ヴォーダン「分からんが…」
バステト「この場所にあるって事はアリアが創ったって事だよね…」
ネフティス「この聖廟は主が眠っていた所とは違って、不要な開発物を破棄する為に用いていたらしい…」
P「アレはゴミ扱いなのか…」
バステト「というか、あの『トンチキ』具合にリッチの面影を感じる…」
・・・
(Pの世界、鏡インテリジェンス)
イズ「ハックション」
鏡果穂「え、クシャミするんですか…?」
イズ「誰かが私の噂をしているみたいですね…」
鏡果穂「えぇ…」
イズ「私がかつて『テオスリッチ』だった事を鑑みれば、同じ『神格保持者』の仕業かと…」
鏡果穂「うーん…」
・・・
(聖廟中層部)
Ω〈敵、排除…〉ピピピ…
ラヴァーナ「来たか…!」
鏡???「入口付近にまだ居たはずだが…!?」
Ω〈入口付近にターゲット確認出来ず…〉
ラヴァーナ「どうやら、我々も敵と認識されているみたいだな…」
鏡???「やるしかないのか…」ギリッ
・・・
(聖廟入口外側)
エグザス「見事に崩落してるな…」
ニケ「これはきっと、ヴォーダンの仕業…」
エグザス「まぁ、ヤツならやりかねんが…」
ニケ「なら、私の『戦車』で破壊する…」
エグザス「おい、待て。ここは言っても『聖廟』…」
ニケ「フォイア!」
・・・
(入口付近の洞穴)
ドドドーン
P「また爆発が…」
ネフティス「きっと、ニケだな…」
ヴォーダン「という事はデュフォンも一緒か…」
バステト「入口に光が射してる…」
P「派手にやり過ぎじゃねぇか…」
エグザス「婿殿達は先に進んでいるだろうか…」
ニケ「少し先に戦いの気配が…」
P「あ、人払い解除してないから気付かれてない…」
バステト「早よ解除せぇ!」パシン
360 :
主
2024/05/10 07:51:49
ID:cBxqvGaELY
>>359
Ω〈排除開始〉
体の一部が開き大量のミサイルが発射される音葉
エグザス「ぬうっ!!」
ニケ「何だアレは・・・!!」
エグザス「下がって居ろ!!ハッアアアア!!!」
炎のブレスで全て焼き払う音葉
Ω〈対象の行動を修正 プログラム変更〉
ラヴァーナ「お前達か!!」
ニケ「アレはいったい何なんだ!!」
ラヴァーナ「恐らく主が過去に作成した『品物』だ!!」
エグザス「Ωか!!」
ニケ「知ってるの!?」
エグザス「主が手に負えなくなり『破棄』した破壊兵器だ!!」
ラヴァーナ「あのお方は・・・」
・・・
エクスデス「ファファファ運が良い物だな。コレで奥に進める物だ・・・」
鏡未来「此処が・・・」
エクスデス「そうだ。此処が次元の狭間だ。さあ行くとしよう『無』を手にする為に」
鏡未来「(皆・・・」
・・・
鏡晶葉「ふぅ時間かかったな・・・」
千早「そうね」
恵美「でもうだうだ言ってられないよ・・・」
鏡晶葉「分ってる。北極点まで距離が有る急ごう・・・」
ノヴァ『それなら僕に任せるんだね。一っ飛びで連れて行ってあげるよ」
千早「頼むわ・・・」ノヴァ
鏡舞「それじゃあ急ぎましょうか!」
鏡晶葉「何でついて来たんだYOUは・・・」
鏡舞「戦力は多い方が良いでしょ?」
361 :
下僕
2024/05/10 11:23:22
ID:0Ped/wkKOI
>>360
恵美「それにPには聞かなきゃいけない事もあるし…」
(スマホ内のアイテムBOXに贈られた『ディケイドメモリ』と『ディケイドアダプター』を見せながら、少し怒り気味に話す音葉)
千早「連れ去られた時点で帰れなくなる事を覚悟したって事なのでしょうけど…」
鏡舞「そんなのお天道さんが許しても、私達が許さないわよって話じゃない?」
鏡晶葉「やれやれ、実に面倒くさい話だ…」
ノヴァ『お喋りも一旦そこまでにするんだね。着くのは一瞬だ…』
千早「行くわよ!」カチッ…
・・・
(聖廟内部)
P「なんか『嫌な予感』がする…」
バステト「『それ』と人払いを解除しない事の関連性は?」
ヴォーダン「だが、主の『破棄物』がデュフォン達と戦ってるのは些か僥倖…」
ネフティス「『隙』を突いて、奥に抜けるのも手かもしれん…」
P「よし、それで行こう!」
バステト「完っ全に便乗なんだけど…」
ヴォーダン「我らの目的は『エクスデスの撃破』と『ハルノヒ未来の奪還』だ…」
ネフティス「『主の残し児』があの者を生かした意味を見い出す為にもな…」
・・・
(聖廟最奥部)
鏡未来「やっぱり、嫌だ…」
エクスデス「ん…?」
鏡未来「私は『アリア様』にはならない…」
エクスデス「貴様…!」イラッ
鏡未来「私は『ハルノヒ未来』!『この世界』で生きる『1人の人間』なの!」
エクスデス「この期に及んでぇっ!」
(怒りのあまり、剣を振り下ろそうとする音葉)
鏡???「よく言った!」ガキィン
(間に入り、剣を防ぐ音葉)
鏡未来「誰…!?」
鏡???「俺こそ『テオスアリアの意思』…!」
エクスデス「何を…!」
鏡未来「お、兄ちゃんなの…?」
鏡???「(分かるものなんだな…」
エクスデス「兄だと…?」
鏡???「あぁ…」
ツバサ『今は俺がお前を守ろう、未来…!』
362 :
彦デューサー
2024/05/10 12:46:44
ID:eR4XAhli9g
>>361
Ω〈対象複数検知・・・?〉ピピッ
ラヴァーナ「むっ・・・」
Ω〈認識数値、存在数値、異常・・・〉
ニケ「私達以外にも存在を認知してる・・・?」
Ω〈エラーコード発生 波動砲起動 範囲殲滅開始〉
エグザス「まさか・・・」
・・・
P「今なんて言ったんだアイツ・・・?」
バステト「波動砲の起動って言ってたね」
ヴォーダン「認識は感知出来ていないが・・・」
ネフティス「数はバレてるって事・・・!?」
P「腐ってもアリアとリッチの合作って事かよ・・・!?」
・・・
下層の階段入り口に陣取る音葉
Ω〈波動砲・・・発射〉
口部から強大な破壊の閃光が発射される音葉
・・・
エクスデス「死人が何用か・・・」
ツバサ「お前に妹は渡さない。そして『無』も渡さない・・・」
鏡未来「お兄ちゃん・・・」
エクスデス「フン、燃えカス如きに何が出来る?もう燃料も残ってはいないだろ?」
ツバサ「そんな物関係ないさ・・・」
エクスデス「何?」
ツバサ「家族を思う意思が俺を突き動かす!お前を此処で倒す!先祖達の遺した汚点!」
鏡未来「お兄ちゃん・・・!!」
エクスデス「ファファファファ!!では美しき兄妹愛と共に・・・死ねい!!」
363 :
5流プロデューサー
2024/05/10 21:26:32
ID:sRff1lDji2
>>362
P「(人払い解除して、『リリィ・メサルティム』で防御するか…(周りを見回す音葉」
バステト「どうするにゃ、あんちゃん…」
P「何か、方法があるはずだ…」
ヴォーダン「時間は無いぞ…!」
ネフティス「この狭い空間で『波動砲』は流石にまずい…!」
P「違う、『リリィ・メサルティム』には防御以外に使い道はある…!(人払いを解除する音葉」パチン
エグザス「やはり、居たか。婿殿…!」
ニケ「何処から生えてきた!?」
バステト「キノコみたいに言わないで!」
ラヴァーナ「なるほど、此奴らが『他次元』からの…」
Ω〈発射準備完了…〉
P「死にたくねぇ奴は俺の後ろに付け!」
バステト「策があるんだね!」
エグザス「信じるぞ、婿殿!」
ヴォーダン「仕方あるまい…!」
ネフティス「背に腹は代えられん…!」
ニケ「こんな狭いとこじゃなければ、まだ対抗出来たのに…!」
ラヴァーナ「お手並み拝見…」
Ω〈波動砲発射!〉ズドーン
P「疾やがれ、第一の使い魔『リリィ・メサルティム』!」
リリィ『(結晶板を複数顕現させ、波動砲の流れを最奥部を流し込む音葉』
バステト「何をしてるの!?」
P「これは賭けだ…」
・・・
(最奥部)
ツバサ「くっ、強い…!」
鏡未来「お兄ちゃん、大丈夫…?」
ツバサ「問題ない、お前を守り切れれば…」
エクスデス「ここまでのようだな、ん…?」
(眩い光源が向かってくる音葉)
ツバサ「鏡未来!(光源から守るように抱きしめる音葉」
鏡未来「んっ…(すんでの所で回避する音葉」
エクスデス「なんだ、この光…っ!?」
\チュドーン/(『リリィ・メサルティム』の結晶板によって導かれた波動砲をモロに受ける音葉)
・・・
(聖廟入口)
Ω〈波動砲発射確認、クールタイム突入〉
恵美「なら、そこまでだね…(Open up」
千早「そうね…」カチッ…ノヴァ
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