ひっそり続けるSSスレ その11
1 : Pサマ   2024/03/05 01:25:24 ID:tpkEddyWFQ
その10までいったので、キリよく改題しただけの話
648 : Pサマ   2025/02/26 15:05:54 ID:P8oXME4c2w
>>647
(初星アイドル科、仮レッスンルーム)
佑芽「あれっ…?」
(星南、美鈴と振りが少しずれる音葉)
星南「ストップ…」
美鈴「佑芽さん?」
ダンツ「どうかしたの…?」
佑芽「あ、いや、その…」
星南「それは『ユニットメンバー』である私達にも話せない事なのかしら…?」
佑芽「それはそのぉ…」
美鈴「佑芽さん、私は本音でぶつかってくれる貴女に助けられました…」
佑芽「美鈴ちゃん…」
美鈴「今度は私が貴女を助けたい、だから話してくれませんか…?」
佑芽「分かった…」
・・・
(翌朝、所家リビング)
P「いや、なんで俺はあんまマネを…」
(広の『メクルメ』にやられて、過去の女性遍歴を佑芽に洗浚い話してしまった事を後悔してる音葉)
伊織「どうしたのかしら…?」
千鶴「昨日帰ってから、ずっと『あぁ』ですわね…」
琴葉「恵美、視えないの?」
恵美「ダメ、プロテクト掛かってる…」
(吸血鬼どうしのリンクで見通そうとしていた音葉)
P「相手はまだ学生だぞ…」
伊織「なんか、聞き捨てならないワードが出てきたわよ…」
千鶴「問い詰めますわよ…」
琴葉「そ、そうだね…」
恵美「全く、どこでナニをして…」
prr
P「待て、何をしようとしてるかは分からんが英雄からだ…」
(奥様達の事はちゃんと気にしていた音葉)
P「どうした…?」
英雄『申し訳ないのだが、今から来れるか…?』
P「分かった…」
・・・
(愛増県警、会議室)
P「着いたぞ…」
早苗「来たわね…」
英雄「忙しいところ、申し訳ない…」
照井「どうしても、所に協力してもらわないといけなくてな…」
P「双葉、大丈夫なのか…?」
杏「移動くらいなら、車椅子があればどうにでも出来るよ…」
P「諸星に、十時。それと椎名に財前、三村に園田まで…」
早苗「杏ちゃんときらりちゃん以外はある事件の目撃者なの…」
続く
649 : 箱デューサー   2025/02/26 15:50:17 ID:P8oXME4c2w
>>648
P「ある事件…?」
英雄「この映像を見て欲しい…」
(PCの画面に映された『ショウマ』の映像を見せる音葉)
P「これは双葉んとこで預かってる『ヤツ』の…」
杏「あぁ、そうだよ…」
P「でも、アレだな。よーく見ると、違うな…」
(『真実の目』を持ってるが故に『ショウマ』とは違う事を見抜ける音葉)
時子「アァン…?」
法子「えっ、そうなの!?」
P「俺は『アイツ』と…」
きらり「『ショウマ』君だよ…」
P「ショウマと会ったり話した事は無いが、分かるもんだ…」
愛梨「何がどう違うんですか…?」
P「見れば分かる、俺はそうなっただけかもしれんが…」
智代子「見れば分かる…?」
P「第一に双葉…」
杏「な、なんだよ…」
P「お前、ショウマと直に話をしたのか…?」
杏「しては無いけど…」
P「なら、早計だな…」
英雄「待ってくれ、Pさん…!」
早苗「あの画面に映ってるのが、『ライダーガヴ』じゃないとしたら…」
照井「あれはいったい、誰なんだ…?」
P「んなもん、手前らで突き止めろよ。それが仕事だろうが…」
英雄「うぐっ…」
早苗「正論が突き刺さるわね…」
P「てか、家に帰らないでショウマはどうしてんだよ…」
杏「帰れないな。遠い親戚の幸果に任せちゃってるけど…」
P「確か、甘根だったか…」
きらり「意地でも名字呼びなんだね…」
P「それに言われただろう、昔…」
杏「昔…?」
P「愛増大学があった頃、ゼミの教授から…」
教授『直に見たものが真実だ…』
P「俺達、科学者は疑わしき事があれば…」
きらり「その眼に焼きつけて、真実を刻め…」
杏「それはそうだけど…」
P「だとすれば、甘根とやらの方がよっぽど家族してるんじゃねぇか…」
杏「ぐぬぬ…」
P「直で会って、話をしてやれって。まずはそこからだ…」
・・・
幸果「確か、この辺に…っ!」
ショウマ「うぅ…」
650 : ミスター・不純物   2025/02/26 20:27:05 ID:MQ3USMkM/6
>>649
タイシン「だけどこれは普通有り得ないと思うけど?」
英雄「タイシンどうしたんだ?」
タイシン「映像鑑識で貰った写真と『ソイツ』の写真を合わせたら・・・」
タブレットに映し出される証明率100%の数字
早苗「双子・・・!?」
P「いや、一卵性双生児でも僅かな違いがあると科学的証明がある。だから100%一致は」
照井「クローンとでも言いたそうだな」
杏「馬鹿な!!有得ないぞ現代科学で禁忌とされるクローンだなんて!!」
きらり「そうだよ!!そもそもクローンを造るのも普通の設備じゃ無理だよ!!」
P「だがこれはそうとしか言いようがないだろ、ありとあらゆる部位が一致するなんて」
タイシン「言いたかないけど、『コイツ』造った奴倫理観狂ってるの?タキオンも此処まで酷くないし・・・」
・・・
タキオン「ブエックショーン!!!!」薬品が飛び散る音葉
バブル「汚い!?」
鏡晶葉「危ない!?」
・・・
P「仮にこの『ショウマ』がクローンなら何故今まで表舞台に出なかったんだ?」
杏「(ストマック兄弟が、いや、アイツらがそんな事する必要がない。そもそもがショウマを嫌ってるあのカス兄弟がやる必要がない・・」
きらり「うきゅ・・・」
杏「(・・・『アイツ』が何か知ってるかもしれない」
脳裏に浮かんだ『マッドサイエンティスト』の姿
警官A「警視!!『奴』が出現しました!!」
警官B「『ガヴ』出現!!スイーツカーを襲っているとの連絡が!!」
タイシン「だとさ・・・」
早苗「とっ捕まえて話聞くしかないわね・・・」
651 : ミスター・オールドタイプ   2025/02/27 08:07:44 ID:/WTXx1N7DE
>>650
照井「行くぞ!」
英雄「了解!」
早苗「相手は『ライダー』よ、気を抜かないでね!」
警官達『はっ!』
法子「行っちゃったね…」
愛梨「うん…」
時子「チッ、餅は餅屋よ…」
杏「行かなきゃ…」ウィーン
(車椅子のハンドルを動かす音葉)
きらり「杏ちゃん、無理はしないで…」
(慌てて駆け寄って、代わりに動かそうとする音葉)
P「『親らしく』なってんじゃねぇか…」
(部屋を出て、皆とは逆の方向に歩き出す音葉)
タイシン「ねぇ…」
P「どうした…?」
タイシン「アンタは行かないの…?」
P「いや、それはそうだろ…」
タイシン「何で…?」ジトッ
P「何でって、俺は双葉んとこの『ショウマ』とダークな感じの『ショウマ』かどうかを確認するために呼ばれたようなものだろう…?」
タイシン「それでも、行くのが人情ってモノでしょうが…!」
P「それにな、俺はもう『一線級』じゃない…」
タイシン「えっ…?」
P「この間もガヴと敵対してるであろうヤツらの手先を倒すのに、マキシマムドライブを使った後の疲労ったらなぁ…」
『お兄ちゃん…』
P「ん、今のって…?」
タイシン「えっ…!?」
(思わず出た言葉に驚いて、口に手を当てる音葉)
かな子「桃子ちゃんだよね…?」
タイキ『そうですネ…?』
智代子「で、今はタイシンさんの意識が出てるはず…」
ネオユニ『アファーマティブ、そのはずだよ…』
P「(俺には桃子じゃなくて、見た目がウマ娘のそれなんだよなぁ。今しがた、一瞬桃子が見えたが…」
タイシン「桃子はだって、昨日の疲れを引きずって…」
P「そのままで聞いてくれ、桃子…」
タイシン「えっ…」
P「『ライダー』達と戦いの日々を送る中でな…」
タイシン「うん…?」
P「俺は気付いた…」
タイシン「違う…」
P「これはもう『家族』と過ごせっていう…」
桃子「そんなの、桃子が大好きなお兄ちゃんじゃないっ!」
652 : せんせぇ   2025/02/27 12:10:47 ID:Xkw4oyCeAQ
>>651
P「桃子・・・」
桃子「桃子の知ってるお兄ちゃんは『家族』だけ人じゃない!!」
智代子「うわっビックリした!!」
ネオユニ『ビッグバン。想いの爆発だよ』
かな子「タイシンちゃんを抑え込むなんて・・・」
タイキ『コレはもうLoveデスね!!』
桃子「違うから!!!」
・・・
きらり「何処に行くの~」
杏「酢賀の所だ」
きらり「えぇ~何で?」
杏「絆斗の件と言いアイツは何か知ってる気がする・・・」
きらり「う~ん、酢賀さんは胡散臭いけどそこまでかなぁ~?」
杏「何か情報を握ってるのは確かだ。やけにグラニュートに詳しのも関係があるかも」
きらり「じゃあ全力でいっくねぇ~うきゃあああ~!!」
杏「ちょ!まっ!速ッ!!?」
・・・
ラキア「こう言うイベントの時に出て来ると思ってたが・・・ん?」
志希「にゃはは~こんにちわ~」
ラキア「だるっ何だお前・・・」
志希「にゃはは~お互い様じゃ無いかにゃ~グラニュート・ラキアくん」
ラキア「そこまで知ってたか・・・」
志希「にゃはは~生憎志希にゃんは情報通なんだよねぇ~」
ラキア「で?俺に何の用だ?ストマック家の『要注意人物No.3』・・・」
志希「えぇ~志希ちゃんそこまで警戒されてたの~心外~」
ラキア「神出鬼没、あの『男』以上の頭脳と叡智危険視されて当たり前だろ・・・」
志希「にゃはは~褒められちゃった・・・にゃ?」
ラキア「ん?」
視線の先にヴァレンと対峙する『黒いガヴ』
志希「おやおや~アレは『ガヴ』かなぁ~?」
志希「違うな、アレは『赤ガヴ』じゃないな・・・」
653 : ハニー   2025/03/03 07:18:47 ID:AqzcLxporA
>>652
志希「『赤ガヴ』…?」
ラキア「ストマックの人間がそう言っていた…」
志希「ん、Pからだ…」
P『警察がそっちに向かってる…』
志希「了解…と」
ラキア「はぁ、だる…」
志希「いってらー♪」
ラキア「変身…」
・・・
(愛増県警、Pが志希に連絡する少し前)
桃子「違うって…///」
P「皆、言うことがバラバラじゃねぇか…」
智代子「バラバラ…?」
P「俺が戦わなきゃいけない時は戦うな、でも戦わなくてもいい時は戦えって…」
ネオユニ『なるほど…』
P「誰しもが誰かのヒーロー、それはそうだ…」
かな子「なら、P先生も…」
タイキ『誰かのヒーローデスね…』
P「でも、今年で48歳のおじさん。流石に疲れた…」
桃子「だからって、戦わないの。もう…?」
P「ヒーローはいつだって現れるからな…」
(と言いながら、志希に連絡している音葉)
タイシン「桃子、交代。無理はさせられないから…」
P「出てきたな、ナリタタイシン…」
タイシン「どういう心境の変化なの?」
P「俺が戦いに積極的になれば止めて、消極的になると逆に促す。俺の意思が無視されてるみたいでな…」
タイシン「桃子から聞いてる。かつてのアンタはこの街を何より愛していたって…」
P「数年前まではな、でも変えられちまった。街も何もかも…」
智代子「っ…」
(その一端を担った存在である果穂が身近にある事を理解する音葉)
かな子「智代子ちゃん…」
P「いつの間にか、家族と生活を守れればいい。そう思うようになってきた…」
・・・
(心出連羅市内、ぱひぱれ)
幸果「ウマショ…」
ショウマ「うん…」
・・・
(ビターガヴが退散した後)
絆斗「どうなってんだ…?」
ラキア「え、お前…」










『マジかよ…(鼻で笑うように言い放つ音葉』
654 : ミスター・不純物   2025/03/03 12:47:04 ID:fTjHPIq3Fs
>>653
場所変わり初星学園
千奈「と言う訳なのでアシスタントをお願いしますわ!!」
イクノ「お任せください。とびっきりのをやりましょう」
ロイス「私のプロデュース能力ならお嬢をトップに立たせれるわ任せなさい!」
千奈「わぁ~とても頼もしいですわ~」
ターボ「よーし、ならターボがとびっきりのやるぞー!!」
千奈「いったいなんですの?」
ターボ「これだ!メントスとコーラだ!!」
千奈「早速幸先が不安になりましたわ~」
イクノ「いけませんよターボさん」
ロイス「それでは安直過ぎるわ。視聴者はシラケるわ」
千奈「わぁ~常識な方が居て良かったですわ~」
イクノ「此処はこの2ℓで行くべきです。メントスも一つではなく一気に全て」
ロイス「動画の映り方から角度編集も凝るべきよ」
ターボ「流石イクノとロイスだ!ターボもそれで行くべきだと思うぞ!!」
千奈「常識なんて無かったですわ~さらにレベルが上がりましたわ~」
広「それだと破裂するからコーラは半分に分けて複数にした方が良いよ」
イクノ「成程、複数にしてロケットの如くですか。いけますね」
千奈「條澤さんも何言ってますの~」
ロイス「更にこの輪ゴム鉄砲も行くべきね。究極の形に出来たわ」
広「いや、改造すればもっとままならない物が出来る。例えば・・・」
千奈「輪ゴム鉄砲のガトリング砲何て聞いた事ありませんわ~」
ターボ「凄いぞ!!これで一番間違いなしだ!!」
千奈「良い訳ないですわ~!!一体誰ですの!この方達なら最高の出来になると言ったお馬鹿さんは!!わたくしですわ~~~~~!!!!」
・・・
タマ「今のは!!猛烈なツッコミの気配や!!」キュピーン
オグリ「そうなのか?」モグモグ
・・・
????「ちょいちょいちょーい!!何やってんのアンタ達は・・・」
千奈「何方ですの!?」
ターボ「ネイチャ!!」
655 : P殿   2025/03/04 06:54:44 ID:7l6lpV0ofw
>>654
ロイス「何故、ネイチャさんが!?」
ネイチャ「『Tさん』や『アタシらのトレーナー(南坂T』が尽力してくれたんだけど…」
タンホイザ「私も居るよー」
ターボ「マチタン!」
(すぐさま駆け寄って、抱きつく音葉)
イクノ「ネイチャさんとタンホイザさんだけですか…?」
ネイチャ「『(南坂)トレーナー』も一緒だったんだけど…」
タンホイザ「なんか、凄い事になっちゃった…」
・・・
(ビターガヴに襲われた後のカフェパレ)
サタン「困りましたね…」
(『主治医』に代わり、南坂の魂が入り込んでしまっている音葉)
アスラン「おぉ、サタン。よく戻ってきた…!」ガシィ
幸広「それは何よりだ…」
荘一郎「店内はまだぐちゃぐちゃですけどね…」
巻緒「それにしても、『ライダーガヴ』が2人居たとは…」
咲「Pさんが言うことだから、本当とは思うけど…」
・・・
ネイチャ「まぁ、あのトレーナーの事だし。そのうち合流出来るっしょ」
イクノ「そうですね」
タンホイザ「後は『これ』をある人に渡してくれって頼まれているんだよね…」
(背負ってきた、大きなカバンを下ろす音葉)
ターボ「なんだ、これは?」
ロイス「なんなんだ、これは!?」
ネイチャ「ロイス、ステイ」
イクノ「『何か』の材料ですか…?」
ネイチャ「『アンタ達』を元の世界に返す為に必要らしいけど…」
・・・
(愛増県警、Pが志希に連絡をした直後)
P「それに今の俺にはやらな、いけん事もある…」
タイシン「やらないといけない事…?」
P「お前達、ウマ娘を元の世界に帰す事。その為の協力を『T』とやらにどうにか頼めたところだからな…」
タイキ「Oh、どうやって?」パチン
P「俺と『T』は繋がってる…」
ネオユニ「コネクト、それを利用したと…」パチン
P「ご明察…!」
656 : Pサマ   2025/03/05 12:51:31 ID:pJkxm.uH6k
>>655
ライラック「ハァ・・・ハァ・・・あかんわ、ほんまに・・・」
ブラピ「ララ~何処行ったんだ~」
ライラック「まさか、ブラが居るなんて聞いてないわ・・・」
悠貴『知り合いなんですね。随分と仲良さそうですね』
ライラック「同期でライバルや。せやけど、アイが居らんのが救いやね・・・」
悠貴『そのアイって人が居たらどうなるんですか?』
ライラック「同期のトリプルティアラにして九冠女王で超が9個付くほどの負けず嫌いのライバル。出場してたらオルフェ先輩にも牙を剥く狂犬や・・・」
悠貴『凄い子なんですね・・・』
ライラック「ほんまになぁ。ムカつく程嫌いで、そして眩しい子やね・・・」
・・・
ブラピ「ムゥ~ララの奴何処行ったんだ・・・」
にちか『急に出てこないでって何時も言ってるじゃないですか!!!』
ブラピ「だってララはブーの友達なんだぞ!友達が何かしてたら気にならないか?」
にちか『あ~あ~そうですか!仲が良いようで安心ですよ!!』
ブラピ「にちかは友達居ないのか?」純粋な気持ち
にちか『うっ!?』刺さる音葉
ブラピ「ならブーが友達になるぞ!!ブーは人間が大好きだからな!!」
にちか『純粋な眼差しが痛い!!ルカさんの嫌味の方が数百倍マシです!!』
ルカ「んだとコラァ!!」
はるき「まあまあ、ルカさん落ち着いて」
ブラピ「おお!!ルカにはるき!」
にちか『何してるんですかルカさん。態々嫌味でも言いに来たんですか?』
ルカ「お前はイチイチアタシに突っかからないと気が済まねぇのか!!」
シャカール「お前舐められてんな。ククッ・・・」
はるき「わたし達はルカさんが『また』スマホを壊して修理しに行ってるんですよぉ」
ルカ「言うな馬鹿!!」
にちか『はぁ・・・またですか』
シャカール「些細な事で画面バキバキだからな。ロジカルじゃねぇぜ全く」
657 : 番長さん   2025/03/06 08:33:47 ID:V8VrLNKHh2
>>656
にちか『バキバキにし過ぎると交換してもらえなくなるって、聞いた事がありますけど…』
・・・
(愛増学園)
紬「はっくしゅん!」
・・・
ルカ「…(聞きたくないとばかりに顔を背ける音葉」プイッ
にちか『あっ…(察した音葉』
ブラピ「元気出すんだぞ…」
ルカ「戻ってきたら、覚えてろよ…」
はるき「はいはい、行くよ。ルカちゃん…」
シャカール「あのオッサン(P)に言って、バキバキにならないスマホを作ってもらった方が早いだろもう…」
(スマホショップへ歩みを進める音葉)
ブラピ「またなー!」
(手を振る音葉)
・・・
(愛増学園)
ロイス「そういえば…」キラン
(メガネのレンズから光が無くなる音葉)
タンホイザ「どうしたの、ロイスさん…?」
ロイス「『(南坂)トレーナー』も来てるって事は、アースさんは…」
ネイチャ「留守番」
ターボ「え?」
ネイチャ「留守番させてる」
イクノ「なるほど…」
ネイチャ「問題は(南坂)トレーナーだなぁ、どこに居るんやら…」
・・・
(愛増県警を出発した音葉)
P「(とまぁ、どうにか納得はさせたが…」
(懐からメモ書きを取り出す音葉)
T『使者に「ぱかプチ」の材料を持たせました。後はよろしく』
P「簡単に言ってくれるよな…」
「見つけたぞ!」
P「ん…?」
エージェント「貴様がストマック家な抗う者か…!」
エージェント「同胞が『この場所(愛増県』で消息を絶った要因を貴様である事を突き止めたのだ…!」
(ぞろぞろと出てくるエージェント達)
P「こないだ、倒した奴らと同じか。厄介だな…」
ジョー「なら、俺達に任せろ…」
ルカ「ここはあたし達が何とかする…」
P「一希に鷺沢…!?」
ルカ「いくよ…!」
ジョー「あぁ…!」
P「てか、何で『宇宙海賊』の姿なんだ…?」
ジョー/ルカ『エンゲージ!』
・・・
ジョーとルカだけど、一希と文香です。補足は次のタイミングで
658 : あなた様   2025/03/07 00:38:24 ID:HrrO65cNXs
>>657
エージェント「貴様等は此処で排除・・・ぐわぁ!!」
エージェント「貴様は!!」
ガヴガブレイドが飛んでくる音葉
ジョー「むっ・・・」
ルカ「誰?」
『ホッピンググミ!』『ジューシー!』
エージェント「赤ガヴ!!」
エージェント「やはり貴様はこいつ等と関りが合ったか!!」
ショウマ「この人達は俺とは関係ない。それでも迷惑かけるなら俺が相手だ・・・」
P「アイツが・・・『ガヴ』か、やっぱりあの『黒いガヴ』とは違うな・・・」
・・・
タキオン「よもやよもやだねぇ~」
美波「まさかとは思ったけど・・・」
美嘉「いやこれは想像以上に大荒れじゃん・・・」
ユキノ「ほげぇ~会長さんもそうだけんど、シービー先輩やブライアン先輩、オルフェ先輩もすげぇでがんす」
みりあ「皆キラキラしてるねぇ~」
みく「って言うか顔が良過ぎにゃ・・・明らかにフィクションじゃないか!!」
エアグル「たわけ、会長は常に整っておるわ!!」
タマ「まあ、何ちゅーかあれやな。三冠全員何しとんね。ホンマに・・・」
タケ「運営もこの状況を利用しているようですね・・・」
タキオン「考えたねぇ~コレは云わば蠱毒だ・・・」
美波「どういう意味・・・?」
タク「簡単に言うならば、この領域に達してないアイドルは篩いに掛けられ、真の意味のアイドルを発掘する気です・・・」
タマ「何やかんや言うても会長達は上澄みを超えた上澄みやで?勝てるんか?」
タキオン「ハハハッ勝てなければこの世界のアイドルとやらはその程度と言う事だよ」
タマ「言うやないかタキオン」
タキオン「そうともでなければ私達も『伝説のウマ娘』達を超える為に努力しただろ?」
タマ「せやな」
659 : Pさぁん   2025/03/07 08:05:41 ID:1Q/crgr0r2
>>658
タキオン「それに…」
タマモ「ん…?」
タキオン「『彼』が本気を出してきたようだ。となれば、私達の帰還も時間の問題だ…」
・・・
ショウマ「はぁっ!」
エージェント「ぐぅ!」
エージェント「押せ!数だけならこちらが有利!」
P「バカ言わなさんな…(T2マグナムを構える音葉」
ジョー「戦いは…」
ルカ「数だけじゃないのよ!」
『センタイリング!』
P「レンジャーキーじゃない…!?」
ジョー/ルカ『エンゲージ!』\パン!/
ジョー「ふっ!」\パン!/
ルカ「はっ!」\パン!/
P「あのガントレットもなんだ、銀色で短剣が付いてる…!?」
ジョー「シンケンブルー!」
ルカ「イエローバスター!」
P「しかも、変身する戦士まで変わってる。どうなってんだ…!?」
ショウマ「ライダーなのか…!?」
ジョー「ふっ!」
ルカ「はぁっ!」
(テガソードの剣でエージェント達を蹴散らしていく音葉)
P「ガヴ、俺が援護する。そこの2人は好きにやらせておけ!」
ガヴ「分かった!」
・・・
この話における、ユニバース大戦とその結果
戦隊ロボとテガソードによって『厄災』は倒され、そのチカラがセンタイリングとして分離したところまでは同じ
チカラが分離した事で『ゴーカイブルー』と『ゴーカイイエロー』のセンタイリングの中に『九十九一希』と『鷺沢文香』の感情が入り込んでしまった為、『ジョー・ギブケン』と『ルカ・ミルフィ』のまま、偶然『愛増県の世界(Pの世界』に辿り着けた
尚、変身出来る戦士はその場の『パッション』で変わるため、レンジャーキーのように狙っての変身が出来ないのが2人にとっては難点
そして、ありすの『悩みの種』にもなってしまう。とさ…
(全力な王様達のイントロを流したくなる音葉)
660 : 我が下僕   2025/03/08 01:59:06 ID:y53iWiXcfs
>>659
恵美「へぇ~今そうなってるの・・・」
琴葉「大変なんですね・・・」
ハヤヒデ「まあ、そうだね。ブライアンも怒り心頭だったよ・・・」
ブライアン(回想)『誰が勝手に応募したんだ!!』
恵美「でもさぁ教師だけど良いの?」
ハヤヒデ「十王学園長の計らいで特別な扱いをして貰ったよ・・・」
可憐『ブライアンさんがハヤヒデさん以外のサポートを受けないって・・・』
ハヤヒデ「我が妹ながら随分と我儘に育った物だ・・・」
可憐『(記憶の中では結構ハヤヒデさんが甘やかしてた様な・・・』
恵美「それで?実際どうなの?そっちの様子は?」
ハヤヒデ「ファン集めに苦労している。ブライアンは滅多にファンサービスをしないからな。阿武隈トレーナーが居てくれたら、此処まで苦労はしない・・・」
※スターブロッサムでのトレーナー
琴葉「大変ですね・・・」
ハヤヒデ「チームメイトのタイシンとパーマー君にも頼んだのだが・・・」
タイシン(回想)『やる訳ないでしょ、面倒臭い・・・』
パーマー(回想)『すいませんハヤヒデさん。手助けしたいんですけどヘリオスが・・・』
ハヤヒデ「思わずメガネが割れたよ・・・」
恵美「あははは・・・」
琴葉「本当に大変なんですね・・・」
ハヤヒデ「だが私は負けられんのだよ・・・」キラン
二人「「へ?」」
ハヤヒデ「同じ三冠ウマ娘の姉であり同じグランプリウマ娘であるドリームジャーニー君には姉として絶対に負けられんのだ!!!」
恵美「(趣旨変わってない・・・?」
琴葉「(ある意味似た者同士なのかもしれない・・・」
661 :   2025/03/09 21:53:25 ID:hhgHbLd0Jw
>>660
琴葉「こうして見ると、『N.I.A』も大分進んでる…」
恵美「Pのアイドル、初星アイドル科のアイドル、後は…」
ハヤヒデ「会長(シンボリルドルフ)やブライアン達も順当に勝ち抜いている…」
琴葉「そして…」
・・・
(愛増県、とある料亭)
十王社長「君のところのアイドルも中々やるじゃないか、黒井理事長…」
黒井「ふん、当たり前だ。我が『極月学園』のアイドル達が負ける訳が無い…!」
十王社長「だが、ここから先は甘くは無いぞ…」
黒井「百も承知だ。『2次オーディション』、ここで本格的に篩に掛けられる…」
・・・
ショウマ「はぁーっ!」
P「ふっ…!」ッターン
ジョー「はっ!」スパーン
ルカ「はぁーっ!」スパーン
ショウマ「ぐっ…!」
P「キリがない…!」
(強いタイプのエージェントなのか少し疲弊している音葉)
ジョー「もう少し、楽に戦えればな…」
ルカ「他にも武器あったよね…?」
P「他にも…」
ザザッ
P「ザングラソード…!?」
百合子「リュウソウケン、やっぱり使えるんですね!」
ザザッ
P「いや、使える…」
ジョー「ん…?」
ルカ「どういう事…?」
P「イメージしろ、お前らには『それ』が出来る筈だ…!」
ルカ「なるほど…」
ジョー「分かった…」
(それぞれの近接武器を銀のテガソードに代わり、顕現させる音葉)
P「(何だ、俺は今『何を視た』…!?」
ジョー「シンケンマル…!」
ルカ「ソウガンブレード!」
P「今は目の前の相手に集中しろ…!」ッターン
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
ネイチャ「今、居ないんですか…?」
キタカミ「朝から、県警に呼ばれたみたいでな…」
クロ「態々、来てもらったのに申し訳ない…」
バブル「(ヤバい、バレる…」プクー
(自分が『南条光』とそのまま入れ替わってる事を誰にも話してない音葉※なお、Pにはバレてる)
662 : do変態   2025/03/10 01:08:47 ID:qpNKM9KG7M
>>661
ショウマ「(このエージェントは恐らくランゴ兄さんの・・・なら!!」
ケーキングゴチゾウが出て来る音葉
ケーキ「ケーキ!!」
『ケーキング!アメイジング!』
ショウマ「皆!俺が手数を増やす!!」
ルカ「何?」
ジョー「どう言う事だ?」
『ホイップパーティ!!』
ホイップ兵が出現する音葉
P「成程、お菓子に伴う能力が使えるのか・・・となるとお菓子次第で無限の可能性が有るのか『ライダーガヴ』は・・・」
・・・
旧科学都市跡地地下
鏡晶葉「色々あって忘れてる物が合った・・・」
泉「此処に何が有るの?」
鏡晶葉「私が対悪魔用に設計した兵器がな・・・」
泉「まさか、メカゴジラ!?アレはコングが破壊した筈じゃ!」
鏡晶葉「違う違う、確かにデータは取ったが『コイツ』は違う!!」
泉「本当ですか?」ジトォ・・・
鏡晶葉「まあ、確かにジュウガやゼインの件で私の信頼が落ちたのは認めるが・・・」
泉「一体何造ったの・・・」
鏡晶葉「ゼインが片付いたから回収しようと思ったんだが色々有って忘れた対悪魔用決戦兵器のプロトタイプ『ビーストマスター』だ」
泉「悪魔に対して『ビーストマスター』って・・・」
鏡晶葉「皮肉だろ?まあ完成前にギフが滅んだから未完成だ。此処だ開けるぞ」
厳重な扉が開く音葉
泉「何もないけど・・・」
鏡晶葉「馬鹿な!?なっ!!壁に穴が!?まさか起動したのか!?」
泉「マズいの・・?」冷汗
鏡晶葉「アレは未完成で敵味方の識別コードが乗ってなく無差別に破壊攻撃をするぞ・・・」冷汗ダラダラ
泉「本当に・・・?」
鏡晶葉「しかも、アホみたいに戦術兵器を搭載してる・・・勿論滅茶苦茶頑丈で強い」
・・・
兵器ビーストマスターは何れ登場します
663 : 箱デューサー   2025/03/10 08:42:25 ID:cQykFaQKn2
>>662
鏡晶葉「何とか出来るとすれば、我が県が誇る『化け物』のような男だが…」
泉「問題は今のPにそこまでのモチベーション、そして…」
鏡晶葉「以前ほどのやる気が見られないことだ…」
泉「それがカイズパワーの減少にも繋がってるよね…」
鏡晶葉「『平成消失』で戦力そのものはガタ落ちしてるからな…」
泉「『令和』以降のライダー達も戦いがあれば、自然とフェードアウトしてるのも大きいかな…」
鏡晶葉「『戦隊』も一部を除けば『平行次元』の存在だ、基本アテには出来ん…」
泉「今の『世界』って、冷静に考えても…」
鏡晶葉「一番、存続の危機だな。特に『平行世界』との繋がりが絶たれたのは一番痛い…」
泉「とりあえず、撮影しようか…」パシャッ
鏡晶葉「悔しいが、これは報告・公開をしなければならない…」パシャッ
泉「『穴の中』はどうする…?」
鏡晶葉「私達が無闇に飛び込めば、ビーストマスターの餌食になりかねん。ここは『ロボ』を投入しよう…」
・・・
(数時間後、所ラボ)
P「なるほどな…」
鏡晶葉「申し訳ない。他県との極秘プロジェクトだった故、話せなかった…」
P「起きた事は仕方ない、対策を打たないとな…」
泉「抜け出したと思われる穴はロボを投入して、中を探索させてるけど…」
P「撮影データが確実に残るようにしておいてくれ、ビーストマスターとやらに出会せば…」
鏡晶葉「無事では済まないだろう…」
キタカミ「過去ログを見させてもらったが、協力者たちは『ギフ騒ぎ』が終わった途端に手を引いてるんだな…」
鏡晶葉「そうだな、デザイアゲームの対策に乗り出したのもあるが…」
ネイチャ「あのー…」
P「どうした、ナイスネーチャン」
ネイチャ「ナイスネイチャですから、じゃなくて…」ビシッ
イクノ「私達がその話を聞いてしまってもよろしいのですか…?」
P「まぁ、公開するからな…」
664 : P君   2025/03/11 09:02:47 ID:Zs/FfUGTdY
>>663
テイオー「スゴイネカイチョー!!」
ルドルフ「そうでもないよテイオー、君のサポートあっての勝利だ」
テイオー「えぇ~そんな事ないとボク思うよ?」
ルドルフ「数値ではそうだが実際はそうじゃない。私の現役時代もシービーの方が人気だった」
テイオー「今回もそうだって言いたいの~?」
ルドルフ「うむ、対戦相手の一人である條澤君は恐るべき逸材だ・・・」
テイオー「ボクが言うのも何だけどあの人気はちょっと違う気がする・・・」
・・・
高木「いやはや、黒井も噛んでいたとは」
邦夫「ま~ったくじゃ!若い奴らが裏でコソコソしてると思ったら」
高木「大層悔しそうですな?」
邦夫「当然じゃろ、ワシをのけ者にしてこんな面白い事をしておるんじゃから!!」
高木「しかし、黒井の奴も思い切りがありますな・・・」
邦夫「いや、別世界のアイドルを出場許可したのは息子じゃな」
高木「ほう、そうなんですか」
邦夫「アイドルの扱いは下手な癖にそう言うとこは思い切りが良い、星南も苦労するじゃろう」
・・・
咲季「ま、問題なく突破ね」
ことね「うへぇ~一時はどうなるかと思った・・・」
手毬「当然でしょ。この程度で足を挫くのなら、アイドル辞めたら?」
咲季「ハイハイ、此処はまだ予選の中の予選程度よ」
ことね「二次予選の次が本会場で行われる本大会だっけ?」
咲季「つまりここ二次予選で大部分が消えるって訳よ」
ことね「うえぇ・・・アンタ達や星南会長も居るのに別世界のアイドル的存在も居る中でのデスマッチって奴~?」
手毬「何?怖気づいての?」
ことね「んなわけねぇ~つうの~アタシはやるって言ったらやるの!!」
手毬「なら精々頑張ることね。・・・ことねだけにボソッ」
咲季「何か言った?」
手毬「言って無い!!!!」
665 : プロヴァンスの風   2025/03/15 12:30:15 ID:t7JsN3vdvk
>>664
学P「うーむ…」
静紅「何を悩んでいるのか、全員『2次』には進んだだろう…?」
学P「『最終』には進ませられない、必ず誰かが落ちる…」
静紅「切り替えいかないと、この先も持たないよ…」
学P「やっぱり、まだ未熟かな…」
静紅「『完璧』な人間なんて居ないよ…」
・・・
(県立研究都市、会議室)
鏡晶葉「早速、集まってもらった訳だが…」
泉「Pが居ないけど…」
鏡晶葉「ヤツは『敢えて』呼ばなかった…」
キタカミ「まぁ、そういう事だよな…」
クロ「いつもなら、絶対現れないような関係者まで居るし…」
ちとせ「誰の事だろうねぇ、千夜ちゃん…」
千夜「私達の事だとは思いますが…」
クラリス「それ以上に…」
バブル「ヒカリ先生まで呼ばれてる…」
ヒカリ「私はまだ『ここ(県立研究都市』の関係者だから、分かるが…」チラッ
麗花「お久しぶりですね、ヒカリ先生!」
鏡晶葉「北上麗花は今回の会議で一番のキーマンだ…」
キタカミ「御母堂が…」
鏡晶葉「早速だ、本題に入ろう…」
(スクリーンにあるデータを映し出す音葉)
泉「Pの健康診断のデータ…」
クロ「去年から過去5年間のか…」
ヒカリ「これがいったい…」
鏡晶葉「見てほしいのは『カイズパワー』の数値だ…」
キタカミ「毎年、緩やかに下がってはいるな。一昨年までは…」
バブル「本当だ、去年に至ってはガクッと落ちてる」
ちとせ「健康診断は確か、GW前後よね…」
鏡晶葉「今年は『色々』あって、5月の下旬だったんだが…」
千夜「カイズパワーと戦闘欲が比例してるとしたら…」
泉「最近のPが街を守る事に躍起にならないのも分かる気がする…」
麗花「良くないわね…」ポソッ
ヒカリ「麗花くん…?」
麗花「Pはこの街の最高戦力なの…」
ちとせ「それはそうですね…」
キタカミ「そして、生半可なモノじゃない…」
麗花「ピエール君を呼びましょう…」
666 : プロちゃん   2025/03/15 13:34:15 ID:fTCdOevIrg
>>665
キタカミ「そう言えば弟子達は如何したんだ?」
鏡晶葉「弟子一号は達観して基本的に能動的な動きしかしない。『千里眼』の影響で大体分って居るからな・・・」
泉「弟子二号は『ゼイン事件』の際にゼロスリーになって体がボロボロになって戦線離脱です。それにアーク達の管理と監視も受け持っていて・・・」
ちとせ「あらら~何でそんな危ない人呼んじゃったの?」
クロ「ゼインを倒すにはアークの協力が不可欠だったんだ・・・」
千夜「それよりも、この『ビーストマスター』はどうするのですか?」
キタカミ「今だ尻尾すら掴めていない・・・」
クロ「地価の何処かに潜伏してるのは確かだが、何分人材不足で・・・」
バブル「『例の事件』で職員も犠牲者が出てね・・・」
鏡晶葉「志希は未だにブラブラだ」
ちとせ「こっちに出現したら賠償問題ですまないよ?」
鏡晶葉「分ってる、人工知能が起動するとは思ってなかったんだ。厳重にロックを掛けていたのに何かの拍子で起動したんだ・・・」
クロ「武装がヤバいってレベルじゃ無いな・・・」
ヒカリ「右腕に爆裂焼夷弾ナパームか、左腕が連射可能なビームマシンガンか」
キタカミ「脚部ユニットが多脚で多目的ミサイルでどんな悪路も移動可能・・・」
泉「サブアームも搭載で接近戦も可能。何よりも頭部武装にメカゴジラの・・・」
鏡晶葉「小型化プロトンスクリームキャノンを搭載してな、装甲もナノマシンでの自己修復が可能でな・・・」
千夜「おまけに武器もナノマシンで精製可能、動力も小型のレーザー核融合炉。アホですか?」
鏡晶葉「仕方ないだろギフを倒すに悪魔の力だけでは足りないと思ったから、それにダディの事もあってな・・・」
麗花「優秀な親を持つと子供は不安になっちゃうからね」
667 : P君   2025/03/17 04:35:12 ID:TUk2GAXInA
>>666
(愛増学園)
佑芽「良かったんですか、こっちに来て?」
P「主要なメンバーが席外しててよ…」
ダンツ「星南さんと美鈴さんも『N.I.A』や『H.I.F』に向けて、準備出来てますね…」
佑芽「それだと、あたしが準備足りないみたいに聞こえるよ…」ブー
ダンツ「えっ、そんなつもりは…」
P「落ち着け、星南と秦谷がこの場に居ないだけであってだな…」
佑芽「Pさんからはどう見えてるんですか?」
P「N.I.Aの『1次』を突破してるアイドルのレベルが低い訳が無いだろ、それは俺やダンツだけじゃない。佑芽が努力を積み重ねてる証だよ…」
佑芽「(ビックリしてる音葉」
ダンツ「佑芽ちゃん…?」
佑芽「Pさんがここまで褒めてくれるなんて…///」
P「だが、N.I.Aはここから篩に掛けられてくる。佑芽、星南、秦谷が全員突破出来る訳じゃない…」
佑芽「そうですね…」
P「次のレッスンには特別な講師を呼んであるんだが…ん?」
ダンツ「どうしたんですか、Pさん?」
P「母さんからだ…」
麗花『今すぐ、県立研究都市内の戦闘場に来て』
P「母さんが研究都市に何の…?」
ピエール「Pさん…」
P「どうした、ピエール…?」
ピエール「僕も麗花さんに呼ばれた…」
P「へ…?」
果穂「珍しいですね…」
ルゥ「なー、行かないのか?」
佑芽「行きましょう、早く!」
ダンツ「だそうですが…」
P「まぁ、そうだな…」
ピエール「でも、どうしたんだろう…」
・・・
(県立研究都市、戦闘場)
P「いったい、何だってんだ…?」チラッ
麗花「来たわね、P…」
ピエール「失礼しまーす…」
麗花「ピエールくんもありがとう…」
果穂「(やはり、読めない。この人だけは…」
ルゥ「で、どうするんだ…?」
麗花「Pとピエールくんは動きやすい服装になってもらえるかしら…」
佑芽「それなら…」
ダンツ「準備運動もしましょうか…」
続く
668 : そこの人   2025/03/17 11:50:45 ID:TUk2GAXInA
>>667
(数十分後…)
P「準備は出来たぞ…」
ピエール「僕とP先生で何をするの…?」
麗花「手合わせよ…」
P「へっ…?」
ピエール「えっ…?」
麗花「手合わせをしてもらうわ…」
果穂「えっ…?」
ルゥ「大丈夫なのか…?」
佑芽「確か、Pさんとピエールさんは…」
ダンツ「『最高戦力』でしたよね…」
P「何、考えてんだ。今は…」
ピエール「分かった…」
P「ん…?」
ピエール「やろう、P先生…」
(闘気を纏わせる音葉)
麗花「P、貴方はどうするの…?」
P「ちゃんと、理由を教えてくれよ…」カッ
(瞳を閉じて、紅く光らせる音葉)
麗花「えぇ、分かった…」
P「それじゃ、やるか…」
ピエール「うん、分かった…」シュバッ
(瞬間移動の如く、Pとの距離を詰める音葉)
P「速いな…!?」
(と言いつつ、出方を伺おうとする音葉)
ピエール「いくよ、『猛掌波』!」
(掌に気を込めて、突っ張りのように撃ち出す音葉)
P「(あのじーさん(天武)、そこまで教えてたのか…!?」
ピエール「(やっぱり、回避(かわ)される…」
麗花「貴女はどう見てる…?」
果穂「今はまだ互角ですね、戦闘術に関する手数は同じの筈なので…」
ルゥ「速いなぁ、目が追い付かない…」
佑芽「あたし、Pさんのこんなところを見るの初めてだけど…」
ダンツ「少し押されてるよね…」
(個々の事情で動体視力が良いため、動きがよく見えている音葉)
麗花「と、言ってるけど…」
果穂「今のままだと、P先生は負けます。ただ…」
麗花「転んでも、タダでは起き上がらない筈よ。Pなら…」
P「ハァハァ…(このままだと、千日手だ…」
ピエール「フーッ…」
(息を整えつつ、猛烈破動拳の構えに移る音葉)
P「(息が整わない、何でだ…!?」
麗花「Pから感じてた違和感の正体が掴めた…」














『エンドナイフが使えなくなってるわね…』
669 : 下僕   2025/03/17 19:34:33 ID:yvXvAt1a6s
>>668
P「!!」
麗花「その様子だと分ってるみたいだね」
ピエール「えっ!?そうなの?」
P「あぁ思い当たる節は一つある・・・アリアだ」
麗花「鏡世界の唯一神だった子だね」
P「アリアがエンドナイフの蝕んでいた呪いの一部を『持って逝った』からな・・・」
ピエール「そうなんだね・・・」
麗花「うんうん、それで多分だけど序でに気力も持ってかれたみたいだね」
ピエール「それもアリアが持って逝ったの?」
麗花「それは偶然の出来事だと思うね。分かってたらその子もしなかったと思うし」
P「アイツは今どう持ってるだろうな。残留思念も完全に消えて聞く事も出来ないからな」
ピエール「・・・」
・・・
その夜
P「むっ・・・これは夢か」
第三者視点での景色が見える音葉
P「此処は明らかに廃墟のビルだな・・・」
コッコッコッコッコッコッ
P「足音?誰か居るのか・・・ッ」
「・・・」
見間違える筈もない、今も隣で寝てる可愛い愛娘
P「カヨコ・・・」
カヨコ「・・・」そのまま素通りする音葉
P「まあ夢だからな。アイツ成長するとあんな感じなのか・・・」
カヨコ「・・・」スチャ
ホルスターから銃を取り出す音葉
P「なぁ!?」
パンパンパン!!
後ろでヘルメット被った人が倒れる音葉
P「躊躇なく撃ったぞ!?薬莢出てるし本物かよ!?って・・・ん」
撃たれた人は気絶してる音葉
カヨコ「社長。此処は制圧完了。別の場所はムツキが制圧してる」
『流石ね。コッチでも確認したわ。後は一階だけで・・・』
ドゴゴゴゴゴーーーーン!!
カヨコ「・・・終わったみたい」
『そ、そうね。んんっ!!コレで依頼は完遂ね!!久し振りに真面な依頼料が手に入るわ!!』
カヨコ「ハァ、それでも家賃で大分消えるけどね」
『しょ、しょうがないでしょ!?アウトローらしい依頼が来ないんだもの!?』
P「貧乏なのかカヨコは・・・」
続く
670 : 監督   2025/03/17 20:09:21 ID:yvXvAt1a6s
>>669
カヨコ「まあ、社長がやりたい事は私もやりたい事だし・・・」
『そ、そうよね!!流石は便利屋68の課長!!そう言ってくれると信じてたわ!!』
カヨコ「じゃあ後で合流する・・・」
『ええ!!ムツキとハルカと後で落ち合いましょう!!』ピッ
カヨコ「ふぅ・・・」
P「と言うか、我が娘が銃ぶっ放して危険な依頼を熟しているのに、俺は何してるんだ。カヨコも見た所17~8歳位じゃないか・・・」
カヨコ「・・・」
スマホの画像ファイルを開く音葉
カヨコ「・・・父さん、母さん、姉さん、兄さん、私は『今も』楽しくやってるよ。毎日が慌ただしいけど何だかんだで退屈はしてない」
P「・・・カヨコ」
カヨコ「社長はおっちょこちょいでムツキは悪戯好きでハルカは少し卑屈気味だけどね」
P「いや、それはそれで大丈夫か、そのメンツ・・・」
カヨコ「でもそれが今の私の日常だから、見守って居てよ・・・」
・・・
P「・・・」横を見る音葉
幼カヨコ「・・・zzz」
P「指を掴んでるな・・・」
幼カヨコ「ZZZ」
P「安心しろ、俺はお前を置いては行かないからな・・・」
671 : 箱デューサー   2025/03/19 08:16:35 ID:CINQvE7d3I
>>670
(数時間後)
P「ん、朝か…」
恵美「おはよう、P…」ボーッ
P「雪が降ってるな…」
恵美「うわ、本当だ…」
P「関東の雪だし、すぐ止むだろうよ…」
暁「廊下寒い…」モゾッ
(布団に入り込もうとする音葉)
恵美「こら、暁。気持ちは分かるけど、二度寝はダメだって」
P「ヴリトラの加護が付いてても、寒いもんは寒いか…」
ヴリトラ『我はホッカイロでは無いのだぞ…』
P「朝飯は暖かいもんでも作るか…」
・・・
果穂「雪が降ってるのに、太陽が見えますねぇ…」
ルゥ「これだったら、すぐ止むだろうなぁ…」
ピエール「うん、そうだね…」
果穂「まだ、悩んでるんですか…」
ピエール「果穂には分かるんだね…」
ルゥ「昨日のヤツか、結局…」
(回想、県立研究都市)
ピエール「はぁっ!」
(貯めていたエネルギーを放出する音葉)
P「このエネルギー量で猛烈破動拳撃ち込まれてたら、身体が弾けそうだな…」
ルゥ「でも、死なないんだろ?」
佑芽「ゔえ゛っ゛っ゛っ゛!?」
ダンツ「死なないって、どういう…」
果穂「この人(P)は不死の吸血鬼なので、ちょっとそっとの攻撃では死にません…」
P「『聖属性』の波動受けたら、死にそうにはなるが…」
佑芽「吸血鬼って、事は血を吸われる…!?」
P「いや、もうやらない…」
ダンツ「やった事あるんですね…」
P「昔の話だ…」
鏡晶葉『あー、あー、テステス…』
P「どんな、マイクテストだ…」
鏡晶葉『P、先程の手合わせは見させてもらった…』
P「さよか…」
鏡晶葉『カイズパワーの数値が急激に落ちている事が計測された…』
P「エンドナイフを封じられた影響かな…」
鏡晶葉『これがどういう事か、理解は出来るだろう。そこに「最高戦力」が3人揃ってるというのも含めて…』
P「っ…」
鏡晶葉『糸口はある筈だ。アリアの封印を解除してみせる…』
(回想終わり)
P「何とか、したいがな…」
672 : プロデューサー様   2025/03/19 17:31:06 ID:GxT6Vwf2pU
>>671
咲耶「むっ・・・」
ガチャ
ハート「ただいま・・・」
咲耶「やあ、お疲れだね・・・」
ルビー「随分と遅かったですね・・・」
ハート「まあね・・・あの子の居場所が余りにも遠かったから・・・」
咲耶「例の秘蔵っ子かい?」
ハート「そうよ・・・」
霧子「秋田に居たんですよね・・・?」
ハート「ホントよ。急に知ってる電話番号が表示されてビックリした物・・・」
魔美々「えぇ~クマに襲われませんか?」
ハート「そこはノープロブレムよ・・・」
ルビー「そこを心配する必要は一切ありません」
咲耶「ふむ?何故そう言い切れるんだい?」
魔美々「クマなんて世界レベルの強者だけど~?」
ハート「彼女の前だとクマも逃げ出すから・・・」
ルビー「坂田金時の如く、クマと相撲して投げ飛ばしますので」
霧子「フフッ愉快な子なんだね」
二人「「えぇ・・・」」
・・・
鏡晶葉「とは言った物のアリアは消滅し次元移動が容易じゃない今どうしたものか」
バブル「だったらタキオンがやった様な奴を使えばいいんじゃない?」
タキオン「オイオイオイオイオイ、バブル君~私達の転移はイレギュラーだよぉ~?」
鏡晶葉「いや、待てよ可能じゃないか?」
タキオン「ネオユニ君かい?確かに彼女は異世界を観測できるそうだけどねぇ~」
・・・
ネオユニ「ネオユニヴァースは入室するよ」
ロブロイ「わ、ネオユニヴァースさんどうしたんですか?」
ネオユニ「確認。ロブロイも見て欲しい・・・」
ロブロイ「コレって今やっている大会の・・・えっ!?」
ネオユニ「ネオユニヴァースもビックリ」
ロブロイ「今まで気付きませんでした。突破者の名簿にもくっきり書いてるのに・・・」
ネオユニ「『ステルス』、彼女はそう言う子だよ」
ロブロイ「ある意味で一番怖いですよ・・・」
ネオユニ「スティルインラブ。彼女はダークホースだよ」
673 : プロヴァンスの風   2025/03/21 00:26:37 ID:GXXxS9cb7s
>>672
(県立研究都市、所ラボ)
P「はよーっす…」
キタカミ「おはようさん、寒さにやられたか?」
P「車で来て良かったよ…」
泉「私も途中で拾ってもらっちゃった…」
鏡晶葉「バスの外を見たら、晴れ間が見えたのは驚いたが…」
クロ「はよー…」
(少しやるせない表情をしている音葉)
P「どうした、クロ…?」
キタカミ「何、微笑ましい話だ…」
クロ「シンが喋った…」
P「お、早いな…」
泉「それで、初ワードは…?」
クロ「それがな…」
(回想)
シン「ふぇっ、ふぇっ…」
未来「どうしたの…?」
クロ「お腹空いたのか、それとも…」
シン「ママぁ…」
未来「あっ…」
クロ「あっ…」
『えーっ!?』
(回想終わり)
鏡晶葉「なるほどな…」
P「嬉しいが、複雑だな…」
クロ「うん、まぁ…」
P「(複雑と言えば…」
・・・
(最高町、九十九家)
ありす「はぁーっ!?」
志狼「うるせぇぞ、ありす…」
ありす「これが驚いていらいでかぁ!?」
ジョー「説明すると、長くはなるが…」
ルカ「当面は『この姿(宇宙海賊のアバター』なのよね…」
ありす「なんで…?」
ジョー「この前の戦いで『ゴーカイブルー』に『九十九一希』や『ゴーカイイエロー』と『鷺沢文香』の感情やアビリティが『このリング(センタイリング』とは別のリングに納まったまま…」
ルカ「他の『次元』に流れていっちゃった…」
志狼「じゃあ、何で2人は帰って来れたんだ?」
ジョー「それなんだが…」
P『偶然と奇跡の賜物だろうよ…』
ルカ「って…」
ありす「どうするんですか…?」
ジョー「ゴーカイジェットとトレーラーを県立研究都市に預けてる…」
ルカ「Pが修理ついでに『安全装置』を取り付けるんだって」
志狼「それなら、別の次元に向かっても…」
ありす「帰って来れますけど…」
ジョー「そういう訳だ…」
ルカ「悪いわね、ありす…」
674 : 毎日変態   2025/03/21 11:04:47 ID:gIDeXz7zBA
>>673
ウオッカ「ありがとうございました!!」
拓海「お、おう」
スカーレット「すみません。今まで馬鹿にバイク貸していただいて・・・」
マーチャン「ウオッカがバイクを乗って居るの見て盗んだのか気が気じゃなかったのです」
ウオッカ「お母さんか!!」
拓海「急に卯月の奴がバイクに興味持っておかしいと思ってがな・・・」
夏樹「満更な表情でも無かったがな」
里奈「たくみんってば分り易いしね~」
拓海「うるせぇ!!」
ウオッカ「俺元の世界だと中等部でバイク乗れないから憧れだったんっすよ!!」
スカーレット「いっつもバイクの排気音の真似するんですよ此奴・・・」
夏樹「ハハハハッバイク好きが陥る状態だな」
里奈「たくみんもバイクの車検の時と似た様な事してた~」
拓海「・・・マジかよ」
夏樹「無意識だったのかよ」
里奈「メッチャ口ずさんでたよ~」
マーチャン「どの世界にも似た物は居るのです」
みのり「走り屋はそう言ったのが魅力に取りつかれてるからだよ」
スカーレット「え」
みのり「俺も若い頃はブイブイ言わせてたからね」
ウオッカ「うお~マジっすか!?」
夏樹「あぁ超狂暴な奴だったそうだぜ」
里奈「地元じゃ有名だったみたい」
みのり「いやいや~照れるね。でも俺よりも、もっと有名な奴が居たんだ。確か『カリュドーン』ってチームだったかな?」
夏樹「どうしたんだよちひろさん!!」
里奈「何で急に横転しちゃったの!?」
ちひろ「い、いえ、滑っただけです・・・」
拓海「聞いた事あるな。女なのに『キング・シーザー』って名乗ってたな」
スカーレット「大丈夫ですか!?」
ウオッカ「急に側転してどうしたんっすか!?」
ちひろ「床が滑って・・・」
拓海「女でキングで然もシーザーってか笑えるな」
マーチャン「錐揉み回転したのです」
・・・
ちひろさんのは中の人ネタで某ソシャゲが元ネタ
675 : ごしゅPさま   2025/03/22 11:33:42 ID:pW5ZxXGBjU
余談
ちひろさんは走り屋時代に4馬鹿のタケに一目惚れして走り屋を引退した、正し服装髪型、性格口調全てが別人レベルで変わったので気付かれていない、不憫
676 : エビさん   2025/03/23 21:21:06 ID:zw5Q8f50F.
>>674
ちひろ「ちょっと、体調が良くないのかな…」
拓海「いや、体調悪いヤツが錐揉み回転しないだろ…」
みのり「というより、よく免許取れたよね…?」
ウオッカ「それなんだけどな…」パチン
卯月「島村卯月、頑張りました!」ブイッ
スカーレット「というより、元々バイク乗ってましたもんね」
卯月「『平成消失』の影響でライダーには変身出来なくなっちゃったけど…」
マーチャン「運転免許までは失われなかったと…」
里奈「でも、皆乗るバイクが派手になったよねぇ」
卯月「普段、お金をあまり使いませんから…」
拓海「なるほどな…で?」
ちひろ「な、なんでしょう…」
拓海「ちひろさん、実は…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「さて、どうするか…」
星南「というのは…?」
P「『N.I.A』の2次は『初星アイドル科』『極月学園』のアイドル候補生が中心だ…」
星南「私のブロックで注意すべきは…」
P「まずは『白草月花』かな…」
星南「まさか、妹の『四音』を自ら倒しに掛かるとは思わなかったけど…」
P「アレには俺も驚いたし、黒井さんも面食らってたよ…」
星南「そして、ことねまで来たわね。犬束静紅…」メラッ
P「(最も、その余波を受けて…」
・・・
(愛増学園、初星アイドル科)
学P「倉本さんに葛城さん、紫雲さんが『FINALE』には進めずか…」
静紅「私のところも広がやられたよ…」
学P「『白草月花』、そのアイドル力は恐ろしいくらいだ…」
静紅「私が気になるのは、花海咲季の事だよ…」
学P「2次はかろうじてだが、佑芽さんと僅差だったな…」
静紅「どうするのさ…?」
学P「それを今、考えてる…」
・・・
P「FINALE前、佑芽と秦谷の相手は…」
星南「姉の咲季と元メンバーの月村手毬…」
P「なら、このアイドルにコンタクトを取るか…」
星南「『賀陽燐羽』にコーチを頼むのね…」
677 : ミスター・オールドタイプ   2025/03/24 07:02:11 ID:jjjLuEXRSQ
>>676
麻央「正直に言うと僕は次があるか分からない・・・」
莉波「2次審査の時も危なかったたしね・・・」
麻央「甘く見てた所があるよ・・・異世界のアイドル的存在を」
莉波「うん・・・レベル的に見ても私達よりずっと上だね」
麻央「だから僕は決めたんだ・・・最終審査は僕も本気で挑むって」
莉波「麻央のブロックは・・・」
麻央「分ってる。でも今此処で僕達が負けたら、何の意味も無い、だからの僕はやるよ」
莉波「麻央・・・」
麻央「本当は『H.I.F』まで温存する筈だったけどそんな事言ってられないよ。仲間の分まで僕は全力を出す・・・」
・・・
佑芽「・・・」
ブライアン「随分な顔してるな」
佑芽「わわわっ!?」
ブライアン「姉貴と本気のぶつかり合いか。運が良いな」
佑芽「はい!!美鈴ちゃんと手毬ちゃんも一緒ですけどね!!」
ブライアン「まあ、やるからには全力で行くんだな。私は途中辞退したがな」
佑芽「そう言えばどうしてですか?」
ブライアン「フンッ私の求めるモノはレースでの勝利だ。それだけだ・・・」
佑芽「意味が分かりませんが何かカッコいいですね!!」
・・・
ちひろ「危なかった・・・」
小鳥「危うく正体がバレそうだったの!?」
賢「どう言う事ですか?」
美咲「何か合ったんですか?」
小鳥「えぇ~っとね。簡単に言うと・・・」写真を見せる音葉
賢「えっ!?明らかに族っぽい人が!?」
美咲「な、中々の格好ですね~・・・」
ちひろ「拓海さん達を上手く誤魔化せましたけど・・・」冷汗
小鳥「まあ、バレたくないですよね・・・一目惚れしての引退ですからね」
賢「そ、それはまた・・・」
ちひろ「だから絶対にバレる訳にはいかなんです!!余りにも乙女チック過ぎるんで!!今でもこの事を仲間達に弄られてるんです!」
678 : おにいちゃん   2025/03/26 21:55:55 ID:QQQdOlq0S.
>>677
賢「というより、今更じゃないですか。バレても…」
美咲「それはそうですけど…」
小鳥「甘いわよ、2人とも!」ビシィ
ちひろ「まぁ、引退した後に『厄災』の影響で『トリックスター』をやらされていたんですけどね…」
\ガラッ/
はづき「お待たせしましたー」
亜紗里「まさか、遮二舞巣市からの電車が遅れてたなんて…」
小鳥「お疲れ様ー」
ちひろ「何、飲みますか?」
美咲「(結局、何が甘いんだろう…」ヒソッ
賢「(とりあえず、深くは触れないでおきましょう…」ヒソッ
はづき「駆け付けなので、ビールですねぇ」
亜紗里「あ、私も同じので!」
(たまたま日程が空いてた6人で飲み会の模様)
・・・
(県立研究都市、所ラボ内のとある一室)
P「ほい、完了…」サッサッ
にちか「ありがとうございます…」
(『ウマ娘』化してた時に伸びていた髪を切ってもらっていた音葉)
P「てか、毎回切るくらいなら伸ばしたままでもいいんじゃないんか?」サッサッ
(切った髪を箒と塵取りで纏めている音葉)
にちか「伸ばすと、その分『維持』しないといけないので…」
(入浴時の洗髪の事を思い出す音葉)
P「なるほどな…」
にちか「所長、何か変わりましたね…」
P「そうか…?」
にちか「えぇ。初めて会った時のギラッとした感じが無くなりました…」
P「となれば…」
にちか「ん…?」
P「封じ込まれた影響か…」
にちか「封じ込まれた…?」キョトン
P「GW頃に色々あったんだよ…」
にちか「池袋さん達が時々集まってるアレも…」
P「俺を何とかしようとしてるらしいが…」
にちか「所長としてはどうしたいんですか…?」
P「『このまま』でいいんじゃないか、そう思うようになっていたが…」
にちか「が…?」
P「運命ってモノは現状維持を許してくれないらしい…」
(研究者仲間だった『とある男』の事をふと思い浮かべる音葉)
679 : MADE IN 変態   2025/03/27 01:25:51 ID:9E9I/29qlc
>>678
月花「・・・」
「おい」
月花「・・・」
「余を無視すとは良い度胸では無いか『ジェンティルドンナ』よ・・・」
月花「一体何話をしている。私は雛鳥・・・では無いな貴様は名は何と言う?」
オルフェ「貴様、夜を愚弄するのか?この王たるオルフェーヴルを知らんとは言わせんぞ『ジェンティルドンナ』・・・」
月花「悪いが私はそんな奴は知らん。それに私の名は白草月花だ・・・」
オルフェ「異なことを言う。何故余が貴様の名を憶えねばならん?貴様は『あやつ』と同じ臭いがする。それだけで『ジェンティルドンナ』だ・・・」
月花「フッ・・・貴様は面白いな。ならば貴様に私の名と敗北の二文字を刻んでやろう」
オルフェ「たわけが。這いつくばるのは貴様だ。否皇帝も貴公子も余の前に平伏すがいい」
覇王色の覇気同士の衝突
倒れ捲る一般通過人たち
・・・
ゴルシ「何やってんだアイツ・・・」
ナカヤマ「さあな?アイツの事だ何か気に喰わない。それだけだろ」
メノ「20であります!!」
ジャーニー「コヨーテ・・・」
メノ「ぐわああああ!?」
ゴルシ「オメェはブラフも出来ねぇのか、まめちんよぉ・・・」
ナカヤマ「コレで10連敗だな」
ジャーニー「メノさんは分り易いですからね・・・」
平然としてる猛者共指定気性難団『黄金組』
・・・
杏「あの野郎、はぐらかしやがって・・・」
きらり「でもでも仕方ないよぉ~確定的な証拠はないしぃ~」
杏「いんや、それは無い。アイツからは匂うんだよ・・・」
きらり「え?くちゃいの?」
杏「そうじゃなねぇよ・・・」
きらり「じゃあどう言う意味~?」
杏「アイツは匂う・・・人の皮を被った『怪物』の匂いが」
680 : Pチャン   2025/03/28 21:26:45 ID:AFy9ieWr3M
>>679
杏「昔から、アイツはそうなんだ…」
きらり「うーん、それは分かるんだけどぉ…」
杏「Pと違い過ぎるんだ。故に…」
きらり「表舞台からは姿を消したね…」
杏「何をやろうとしてるんだ、『酸賀研造』…」
・・・
(所家)
P「暖かいと温度調整が難しいよな…」
(網戸にしていた窓を閉める音葉)
恵美「うん、そうだね…」ポヤァ
(まだ眠たいのか『ぽんやり』している音葉)
P「カワイイ…」
恵美「うえっ、P。朝から、何を言ってんの…!?」ビクッ
P「ん、あ。口に出てたか…」
恵美「全く、もう、煽てても何も無いんだからね///」
P「本当に何も無いのか…?」
恵美「えっ…///」
P「恵美…」
暁「盛るんなら、僕とカヨコを追い出してからにしてほしいんだけど…」
カヨコ「あーうー…」
恵美「うわっ!」
P「ああああ暁!?」
暁「いや、まぁ『吸血鬼』どうしだから、トシを考えなくていいのかもしれないけどさぁ…」
P「うぐっ…(御年48」
恵美「見えないナイフで刺されてる感じ…(御年42」
暁「というより、朝ごはんにしようよ。いちゃいちゃするのはその後でもいいじゃんか…」
カヨコ「(せやな、兄貴の言う通りやでという表情をしている音葉」
P「今度、デートでもするか。カヨコは暁に任せて…」
恵美「アタシ、もうすぐ誕生日だからさ。いいかもね…」
暁「なんか、いちゃつく為の『ダシ』にされてる…!?」
カヨコ「(早く抱き上げてくれと恵美にせがむ音葉」
恵美「それじゃ、着替えてきて。洗濯も回さないと…」
P「昨日パンだったから…」
暁「今日はご飯だね…」
・・・
(北上家リビング)
麗花「やっぱり…」
(タブレットに防犯カメラで記録していたPの戦闘映像を見ている音葉)
莉緒「電気ぐらい点けなさいよ…」
(電気を点ける音葉)
麗花「ちょっとね…」
莉緒「ふーん、歌織ちゃんを起こしてくるわ…」
麗花「考えなきゃ…」
681 : レジェンド変態   2025/03/28 21:27:43 ID:AFy9ieWr3M
補足:年齢設定について、基本的には『画像版』の設定画像準拠。一部キャラは前後している(翼など
682 : ダーリン   2025/03/29 11:53:55 ID:tvRpw6J2eA
>>680
燐羽「はぁ・・・で?私は何で巻き込まれたの?」
星南「無論強化月間よ!」
咲季「今のままじゃ佑芽や手毬、ことねだけじゃなくあの皇帝に貴公子、暴君にも勝てないわ」
燐羽「まあ、言いたい事は分かる。で?何で私なのよ」
咲季「あら?私に魅力を感じたんでしょ?なら協力してくれるでしょ?」
燐羽「跳躍し過ぎでしょ・・・」
星南「それにあの白草月花も居るわ。今のレベルじゃあの人には勝てないわ」
燐羽「よく分からない人だったけど、でに今のあの人は一際恐ろしく感じる。いったい何が」
咲季「全てを超えるにはそれ位しないといけないって訳よ!!」
燐羽「何でそこまでする訳?佑芽に負けても失望されないと分ったのに」
咲季「そうね。理由は色々あるけど友達の言葉を借りるなら」
星南「ふふっ」
燐羽「?」
咲季「それは前提だから諦める理由にはならないって事よ。私は何時でも佑芽のお姉ちゃんとして足掻いて行くのよ!!」
燐羽「・・・本当に強い人。姐さんや『あの人』みたい」
星南「それで?特訓場所は何処かしら?」
咲季「私の実家よ!最新のトレーニング機材が設備されてるわ!!」
燐羽「えっ?ちょっと待って私外泊届出してないんだけど・・・」
咲季「さあ行くわよ!!」ガシッ
星南「善は急げって言うわ!」ガシッ
燐羽「いやこれは拉致よ!?運転手も何平然としてるのよ!?止めなさいよ!?人の良い顔して何してんの!?」
星南「大丈夫よ!ウチの専属運転手だから!!」
咲季「運転手さん愛知県まで!!」
燐羽「理由になってない!!姐さん助けてーーー!!」ブロロロロロ
ことね「・・・見なかったことにしよ」
・・・
凛「何か呼ばれた気がするけど・・・気のせいだね」フッ
奈緒「お前面倒臭い気配感じたから逃げただろ・・・」
加蓮「多分当たりでしょそれ」
683 : 最低最悪変態プロデューサー   2025/03/31 08:25:06 ID:5maZioRfzk
>>682
凛「それにしても、美鈴は大丈夫なの…?」
美鈴「大丈夫ですよ、姐さん…」Zzz…
奈緒「食べ終わったうえで寝てる…」
加蓮「ねぇ、奈緒…」
奈緒「食べ切ってないなら、ダメだぞ」
加蓮「エスパー…!?」
奈緒「いや、パターンが単純なんだよ…」
凛「こうすると、可愛いんだけどね…」
美鈴「すやー…」
(所ラボ)
佑芽「オフですか…?」
P「N.I.AのFINALEまで少し日があるからな。実家に帰って、ゆっくりするといい…」
佑芽「そうですね、お姉ちゃんも帰ってるみたいなんで…」
P「ん、双葉からメール…?」
杏『酸賀が…』
P「は…!?」
ザザッ
(豊洲、とあるライブシアター)
恵美「やっほー♪」
美咲「おはようございます、恵美ちゃん」
恵美「おはよう、美咲。あれ、Pは…?」
美咲「倉庫に書類を仕舞いに行ってるから、すぐ戻ると思うよ」
恵美「そっか。じゃ、飲み物買ってこよう」ガチャ
・・・
(シアター、屋上)
P「ふぅ…」
(電子タバコで一服している音葉)
P「(止めた方がいいのは分かってはいるんだけどな…」シュッシュッ
(吸い終わった後に消臭スプレーを振り撒く音葉)
P「ぐあっ…」ガクッ
(突然、心臓のあたりを掴んで膝から崩れ落ちる音葉)
ガチャ
恵美「あ、居たいた。P…!?」ダッ
(苦しそうに呻くPを見て、すぐさま駆けつける音葉)
P「め、ぐみ…!」
恵美「あ、どうしよう。そうだ、風花に…」
(スマホを取り出して、連絡しようとする音葉)
P「落ち着いてくれ、大丈夫だから…」
(苦しみから解放されたのか普通に喋りだす音葉)
恵美「でも、苦しそうにしてたじゃん!」
P「実はな原因が分からないんだ…」
恵美「えっ…!?」
P「病院で診てもらったんだが、正常なんだ。電子タバコも関係ない…」
恵美「ウソ…」
P「だから、皆には黙っててほしい。お願いだ…」
恵美「それならさ…」
ザザッ
684 : ミスター・オールドタイプ   2025/03/31 09:24:14 ID:5maZioRfzk
補足
アリアの『封印』の影響でPはエンドナイフを使おうとすると、すぐエンドサーベルに変化させないといけないのだが、『アイドル次元のP』と『ウマ娘次元のT』のどちらかに心臓を締め付けるかのような痛みを発生させてしまう
それぞれの次元でこの事態が起こることを知っているのは当事者であるPとT以外だと、恵美(アイドル次元)と駿川たづな(ウマ娘次元)
人物紹介
P(アイドル次元):『ゲンタ』と共にシアター組(39人)のアイドルを担当しているP。年齢は『作中のP』より一回りほど下で喫煙者ではあるが、30代に差し掛かった頃に電子タバコには切り替えている
容姿は『Blooming Clover』のPがモデルなので、作中のPとはやや異なる
前述の通り、恵美に『秘密』を知られ共有する事になるが…
685 : 毎日変態   2025/03/31 22:31:45 ID:CUf3iiJFN.
>>683
鏡晶葉「ざまぁ味噌漬けだ・・・」
シャカ「マジかよ・・・」
バブル「」ガムが割れる音
タキオン「ビックらぽんだねぇ・・・」
泉「数値安定・・・オーロラゲート開きました」
鏡晶葉「クックックック、化学の力を舐め舐め小娘・・・」
クロ「しかし驚きだ・・・」
シャカ「ロジカルでも何でもねぇよ。幾らネオユニヴァースの力が有るからってよ・・・」
ネオユニ「ASEM。ネオユニヴァースは観測したよ。でも」
????「そこにバブル君と光君の魂の繋がりの残留思念を観測したんだ」
鏡晶葉「それが楔になりゲート開けれたんだよ。ガハハハッ・・・」バタンキュー
泉「晶葉さん!?寝てる・・・」
タキオン「無理もないねぇ。数値安定化の為に何日も寝てないのだからねぇ・・・」
シャカ「そう言うオメェも目がバッシバシじゃねぇか・・・」
クロ「武術を鍛えるとそこ迄なるのかアストラさん・・・」
レオ(ゲン)「武の神髄は闘気を読む事だ。闘気とは魂のエネルギーだ」
アストラ「そこを見極めれば相手の居場所を感じる事が出来るんだ」
クロ「流石は亡き天武さんと互角と言われたダンさんの弟子・・・」
・・・
麗花「と言う事でお願い出来るかな?」
麗華「母さん。幾ら何でもコレは厳し過ぎない?」
麗花「エンドナイフが使えなくなった今、それを補うにはコレしかないよ」
麗華「だからと言ってお爺ちゃんと互角と言われたダンさんに頼むの!?」
零(マモル)「あのよ~こう言うのも何だが、アイツが平和なのは良い事じゃねぇのか?」
ダン「違うぞ。恐らくだが麗花さんは薄らと感じてるんだ。そうだろ?」
麗花「正解。流石はダンさん」
零「どう言う事だよ親父・・・」
ダン「恐らくだが、遠くない時期に脅威が迫っていると言う事だ・・・」
・・・
ど・・・ザッ・・・65%・・ザザッ了・・・ザザザザァ
・・・
大長編迄まだ先
686 : 毎日変態   2025/04/01 22:28:45 ID:R1bsUUZctE
>>685
(所ラボ)
P「『ウマ娘の次元』と繋がっただと…!?」
ネオユニ「アファーマティブ…」
泉「でも、事態の解決にはまだ至ってないの…」
P「それは何故だ…?」
タキオン「ゲートは開いたが、入れないのさ…」
カフェ「どちらの世界が原因かは分かりません。ただ…」
シャカール「前進ってヤツだな…」
P「後はゲートの維持だな…」
泉「後ね、P。これを麗花さんから…」
(ディスクを渡す音葉)
P「母さんから…?」
麗花「去年のGW以降の、街中の監視カメラが記録したPの戦闘記録だって…」
P「そうか…」
ザザッ
(トレセン学園)
たづな「(理事長ったら、Tさんを呼び出せばいいのに…」
(と心の中でボヤきつつも、Tへの届け物を胸に抱えながらトレーナー室へと歩いていく音葉)
たづな「Tさん。今、大丈夫ですか…」コンコンコン…
(入室の為にノックをするも反応が無い音葉)
たづな「居ないのでしょうか…?」
(出直そうと踵を返そうとする音葉)
『ぐあっ…!』
たづな「Tさんっ…!」ガチャ
(苦しそうな声が聞こえたのか、慌てて開けて入室する音葉)
T「はぁーっ…」
(心臓のあたりを抑えながら、呼吸を整える音葉)
たづな「大丈夫ですか!?」
T「見られてしまいましたか…」
たづな「すぐに病院へ…」
T「その必要はありませんよ…」
たづな「えっ…!?」
T「密かに診てもらったのですが、『異常は無かった』んです…」
たづな「あれだけ苦しんでいたのに…!?」
T「セカンドオピニオンまで済ませてます。しかし…」
たづな「いったい、何故…」
T「今はまだ分かりませんが、お願いがあります…」
たづな「何でしょうか…?」
T「他言無用でお願いします。無論、タダでとは言いません…」
ザザッ
・・・
ウマ娘次元へ飛び込めない理由は『とあるウマ娘達の帰りたくない』という願いが関係している
687 : MADE IN 変態   2025/04/02 23:14:22 ID:9QBboNAFoI
>>686
凛「帰れないってどう言う事だろうね・・・」
奈緒「さあ?こればっかりはアタシも分かんないな。フジはどう思うよ?」
フジキセキ(ぱかプチ)『う~ん、コレは私も分からないね。でも何か切っ掛けがあると思うよ』
奈緒「そっか~・・・」
凛「パールはどう思う?」
パール(ぱかプチ)『フ~ム、多分だけどGO!Home!したくない子が居るわね!」
加蓮「えっ?そなの?」
奈緒「意外だな。即刻帰りたいと思うかと思ってた・・・」
フジ『そうなると予想が付かないね・・・』
パール『フフフ、探したら居るのでしょうね・・・』
凛「何か楽しんでるねパール・・・」
・・・
シャカ「おい、おかしいだろコレは・・・」
泉「まさか、こうなるとは・・・」
志希「にゃはは~そう言う事もあるねェ~」
タキオン「フ~ン、随分面白い事になってるねシャカールく~ん」
シャカ「何でオレがコッチ(美穂本体)で!!」
美穂(コマぐるみ)『どうして私がぬいぐるみ何ですか!?」
タキオン「何でだろうねぇ~?」
シャカ「笑ってんじゃねぇよ!!」
泉「どうして、何かのバグですか?」
志希「う~ん、わかんにゃい」
美穂『私はどうなるんですか~』
688 : おやぶん   2025/04/07 09:43:46 ID:ZJTJWVquyg
>>687
志希「とりあえず、シャカールちゃんは…」
シャカ「お、おう…」
志希「まぁ、何とかなるなる〜♪」
美穂「志希ちゃん!?」
シャカ「おい、コラぁ!?」
泉「シャカールの『ぱかプチ』と同じ構造が同じなのかなぁ…」
タキオン「何とかするのであれば、解析しないといけないけど…」
美穂「だ、ダメぇ…///」
シャカ「おい…」
・・・
(所家、Pの仕事部屋)
P「(正直、見るのは怖い…」
(泉から手渡された『戦闘が記録されたディスク』をケースから取り出すかどうかを悩んでいる音葉)
P「(ただ…」
桃子『そんなの、お兄ちゃんじゃないっ!』
P「(涙まで流させているのは堪えるだろう…」
(意を決して、ケースからディスクを取り出す音葉)
P「(記録されてる映像に何があるのか…」
(『戦闘記録』が再生されていく音葉)
・・・
(所家リビング)
恵美「麗華は大丈夫なの…?」
麗華「『認識変換メガネ』の最新バージョンは優秀よ?」
琴葉「それならいいんだけど…」
麗華「『北上かほ』も気軽に出歩けないし…」
かほ『本当に申し訳ない…』
(意識が内包されているプログライズキーをスピーカー経由で音声化している音葉)
伊織「それに『ここ』ならPも居るし、手は出せないってところかしら…?」
麗華「まぁ、それもあるわね。で、兄さんは…」
恵美「朝から、仕事部屋だよ。映像データを渡されたって…」
麗華「母さんも思い切ったわね、今に始まった事でも無いけど…」
かほ『まぁ、この先はもっと思い切った事になるし…』
琴葉「麗花さんは何をさせようと…」
麗華「兄さんと『不敗の宇流徒羅』と呼ばれた人達に確執があるのは知ってるわよね…?」
伊織「アイツの『人嫌い』を形成させたと言ってもいいんじゃない?」
麗華「ただ、その中でも兄さんに寄り添ってくれる人は居たんだけど…」
恵美「まさか…?」
麗華「その『まさか』よ…」
689 : 変態お化け   2025/04/08 00:54:25 ID:opFRWV7O6A
>>688
恋鐘「はえ~そげな事が有ったとね!!」
咲耶「あぁ恋鐘は何も覚えてないのかい?」
恋鐘「ウチは何も知らんとよ!ず~っと寝てる気分だったたい!」
結華「そうなんだ、そう言えばこがたんはルビたんが表に出てる間ずっと出てなかったね」
ハート『そう言えば全く気にしてなかったわ!!』
恋鐘「わっ!!ぬいぐるみが喋った!!」
咲耶「君の側のぬいぐるみも喋ると思うよ恋鐘・・・」
恋鐘「そうとね!じゃあなんか喋って!!」
ルビー『・・・・・』
恋鐘「何も喋らんよ!!!」
霧子「ルビーちゃん黙っちゃたね・・・」
結華「いや、何でよ・・・」
ハート『ルビーはそう言う事認識しないとイケないわ・・・』
咲耶「そう言えば魔美々は何処行ったんだい?」
霧子「見てないよ・・・?」
恋鐘「何ね?魔美々がどうかしたとね?」
結華「いやね、まみみんはルビたんの恐怖政治にビビる毎日だったからね・・・」
咲耶「まあ、魔美々の事だからそこ迄深刻では無いと思うけど・・・」
霧子「少し、心配だね・・・」
ルビー『魔美々さんでしたら、其処に居ます』
魔美々「ギクッ」
恋鐘「何しとうとね!!」
魔美々「・・・恋鐘が元に戻ったからお祝いに」
恋鐘「魔美々~ウチの為にそげな事して~ウチは嬉しか~!!」
結華「(嫌な予感がする・・・」
ハート『(奇遇ね。私もよ」
咲耶「(まあ、其処まで酷い事にはならないだろう・・・」
霧子「魔美々ちゃん、楽しそうだね」
その後BARアンティーカに恋鐘の悲鳴が木霊したのは言うまでもない
690 : 兄(C)   2025/04/12 11:00:47 ID:cfPyLGBmUw
>>689
(所家リビング)
ガチャ…
麗華「あら、居たのね。兄さん…」
P「おう、麗華…」
(少し思い詰めてる表情な音葉)
恵美「P…?」
琴葉「どうかしたの…?」
伊織「とは言うけど、早く吐いちゃった方がいいんじゃない…?」
かほ『奥さんのセリフじゃないよね、それ…』
P「そうだな…」
(観念したかのように『ディスク』を机の上に置く音葉)
かほ『これ、兄さんの戦闘データ…?』
P「泉が共有用にまとめてくれたんだ…」
恵美「去年のGW以降だ…」
琴葉「Pと恵美が『平行世界』を回ってた時の…」
伊織「普段のPと何がどう違うのかしら…」
麗華「全然違うわよ、ここ数年の戦闘データと…」
P「見てたんだな…」
麗華「母さんに呼ばれてね…」
恵美「それ、アタシにも見せてもらっていい?」
P「いいぞ、減るモノでも無いしな…」
(デバイスに入れて、再生する音葉)
琴葉「一見すると、いつものPの戦い方だけど…」
伊織「いえ、違うわ…」
かほ『流石…♪』
恵美「うん、所々違うとこがある…」
琴葉「あれ、私だけ…?」
かほ『まぁ、分からないのが普通だから…』
P「俺も気付いてから、ビックリしたよ…」
(画面の中のPは戦闘が始まり、エンドナイフを取り出すがすぐにエンドサーベルへ変換させている)
P「エンドサーベルは一見すると、エンドナイフより面が大きいから上位互換には見えるが、実はそうじゃない…」
恵美「え、そうなの?」
P「『T2メモリ』との連携を主にしてるからな。『T2マグナム』に出来ない近接戦闘との差別化もある…」
麗華「単純に斬りつけるだけなら、エンドナイフの状態の方が実は強いのよ…」
かほ『最も、それに気付いていたのは母さんと「宇流徒羅」の何人か…』
P「『宇流徒羅』が関わってるのかよ…」
かほ『大丈夫よ、兄さん寄りの人達だから…』
恵美「そういえばさ、『Pの瞳、紅くなってないよね…』?」
691 : 変態お化け   2025/04/13 09:20:27 ID:j3C9BblnMo
>>690
美鈴「おや、まりちゃん?」
手毬「ムムムッ・・・・」
美鈴「唸っていますね。何か合ったのですか?」
手毬「私の相手、どうしてミスターシービーなの?ミスシービーのすればスッキリするのに」
美鈴「もお、まりちゃんってば古いんですね」
手毬「女性なのにミスターっておかしいでしょ普通!!」
美鈴「負ける気なんて毛頭もないですね」
手毬「なんで?私達のして来たレッスンも何もかも誰よりもして来た負ける筈無いでしょ?」
美鈴「流石ですね。まりちゃんは」
手毬「言っとくけど美鈴にも負ける気は無いから」
美鈴「ですがまりちゃん・・・」
シービー「うんうん、君の能力はアタシが言うのも何だけど凄いね」
手毬「えっ!?誰!?」
美鈴「噂のシービーさんですね」
シービー「ヤッホー」
美鈴「此処は二階ですよ?」
シービー「そうなんだ。気にしてなかった」
手毬「何よ。このチャランポランは・・・」
美鈴「それで何の用でしょうか?」
シービー「別に?ただ通りかかっただけかな?」
手毬「なっ!?相手の顔を見に来たとかないんですか!?」
シービー「偶然三階から降りて着た時に見たから次いでかな?」
手毬「こ、こんなふざけた人に~!!」
シービー「でも、さぁ君達って何か・・・『義務感』でアイドルしてない?」
二人「「っ!?」」
シービー「何て言うかさぁ?アイドルを楽しんでないみたいな?束縛感やこうしなくちゃってイメージがあるね。ルドルフでもそこ迄無いのにさ~」
手毬「何が・・・!!」
シービー「そんな不自由な状態じゃ~アタシに越えられないよ?『ルーキー』・・・」(覇王色の覇気が溢れる音葉)
手毬「ぴぃ!?」
美鈴「(何て覇気!?やはり腐っても『三冠を冠する者』・・・!!」
シービー「じゃあねぇ~」窓から飛び降りる音葉
692 : お兄ちゃん   2025/04/15 07:58:48 ID:MLRsW2ibrQ
>>691
美鈴「義務感ですか…」
手毬「美鈴…?」
美鈴「まりちゃん…」
手毬「な、何…?」
美鈴「どっちが勝っても恨みっこは無しですが、シービーさんには勝ちましょう。絶対に…」
(その瞳に闘志を燃やす音葉)
手毬「う、うん…」
(その闘志に思わずたじろぐ音葉)
・・・
(所家)
P「目が紅くなってない…?」
琴葉「本当だ…」
伊織「吸血鬼としての権能が封じられてるのかしら…?」
暁「それは無いんじゃないんかなぁ…?」
ヴリトラ『我は暁を「ブランシュ」はカヨコを守る為に常日頃から顕現しているが、問題は無い…』
麗華「もしくは弱まっているか…」
かほ『あり得るね、使い魔はエンドナイフと連動しているから…』
P「このまま、エンドナイフや使い魔が制限されたままだと…」
(考えたくも無いが、色々考えてしまう音葉)
伊織「しゃんとしなさい!」バシィ
(背中を叩く音葉)
琴葉「色々考えなきゃいけない事があるのは分かったけど…」
(と言いながら、恵美の肩に手を添える音葉)
恵美「な、何…?」ビクッ
P「そうか、そろそろか…」
恵美「そろそろって、あっ…」
(2人揃って、気付く音葉)
麗華「何かあるの…?」
琴葉「恵美、もうすぐ誕生日だから…」
伊織「たまには2人で出かけなさいなって話よ…」
かほ『なるほど…』
P「そうするか…」
恵美「にゃはは、そうだね…」
・・・
(愛増学園、初星アイドル科)
佑芽「つーん!」
咲季「まだ、怒ってるの…?」
ことね「おーす、ってどうしたん?」
咲季「『N.I.A』のFINALEまで、日があるじゃない?」
ことね「まぁ、そうだな」
咲季「だから、リフレッシュも兼ねて実家に帰ってたんだけど…」
佑芽「何で、燐羽ちゃんを連れてきたの!?」プンスコ
咲季「アレは燐羽が勝手に付いてきてただけって説明してるでしょ!」
ことね「なるほどな…」
693 : Pサン   2025/04/17 00:52:20 ID:rYBFqkmfM.
>>692
ことね「(でもアレってどう見ても拉致ってたよな~会長と・・・」
咲季「(下手にバレると佑芽が拗ねるから黙ってなさい!!」
ことね「(ナチュラルに心を詠むなっての~!?」
咲季「そ、それよりもことね!貴女は大丈夫なの!!」
佑芽「あっ!話逸らした!!」
ことね「何がよ?」
咲季「次の相手に十王星南が居るでしょ?」
佑芽「えっ!?そうなの!?」
ことね「あぁ~もう言うなっての~あたしが一番驚いてんだから~」
佑芽「ことねちゃん負けちゃうの!!」
ことね「何で負ける前提なんだよ!!いや、分かるけどさ!!」
咲季「自信無さそうね。何時もの雰囲気は如何したのよ!!」
ことね「相手は『一番星』だぞ!そんな気持ちにもなるって!!」
咲季「私はことねは劣ってるとは思わないけど?」
ことね「良く言うよ。会長だけじゃなくて・・・」
ルドルフ「私が居る事かい?」
咲季「あら、シンボリルドルフ会長じゃない」
佑芽「わわわっ!?ルドルフさん!?」
ことね「なな何ですか!?」
ルドルフ「フフッ挨拶をしにね」
咲季「随分と余裕ね」
ルドルフ「そうでも無いさ。私自身彼女の才能にはとても驚愕している」
ことね「そんな大袈裟ですって・・・」
咲季「はぁ~・・・」
佑芽「ことねちゃんは凄いよ?」
ルドルフ「それに君達の相手の・・出てきたらどうだい?」
ことね「えっ?」
スティル「流石は会長」
咲季「な~んか視線を感じると思ってたけど誰?」
ルドルフ「彼女の名はスティルインラブ。二代目トリプルティアラだ」
ことね「えっ?何時から居たの!?」
佑芽「途中から知らない人の匂いがしたよ?何処に居るのは分かんなかった」
咲季「佑芽でも分からない相手をよく見付けたわね」
ルドルフ「私の見聞色は優れてるよ。極短い未来も少し観える」
ことね「どうしてバトル漫画みたいな会話が続くんだよ!!」
694 : 変態インザカントリー   2025/04/18 07:51:48 ID:0aLmKYb.Kc
>>693
ことね「後、ウマ娘の皆さんには気になってる事がありましてね…」
ルドルフ「気になる事…?」
ことね「『N.I.A』の映像を観ましたけど、ライブ慣れしてませんかねぇ…?」
佑芽「それなら、ダンツちゃんに聞いたんだけど…」
ルドルフ「あぁ、私たちはレースを終えた後に『ウイニングライブ』というイベントを行うんだ」
咲季「勝者のライブ…」
ルドルフ「あぁ、グレードが上がれば規模も上がる…」
燐羽「そして、敗者は…」
ルドルフ「その後ろでバックダンサーさ…」
ことね「複雑だな…」
ルドルフ「ただ、無闇にライブをするだけじゃないさ。レースを観てくれたファンに感謝を贈る意味もある…」
スティル「えぇ、そうですね…」
咲季「なるほどね…」
ルドルフ「流石、首席だ。理解が早くて助かる…」
佑芽「ん…っ!?」スン…
燐羽「どうしたの、佑芽…?」
佑芽「何か、イヤな匂いが…」
ことね「イヤな匂いって、犬か何かよ?」
スティル「いえ、どうやら本当のようです…」
(視線の先に赤色のエージェントが現れる音葉)
エージェント「見られてしまっては仕方ない!」
(光線銃を取り出す音葉)
ルドルフ「『ウマ娘』もまた嗅覚に優れてるようですね…」
スティル「貴女、会長ではありませんね…」
ルドルフ→静香(※但し、見た目はルドルフ)「ここは私が何とかしますから、逃げてください!」
(失われたはずのブレイバックルを何故か取り出す音葉)
ことね「何か、本当にバトル漫画みたいになってる!?」
咲季「行くわよ、最上先輩が何とかする間に!」
燐羽「分かったわ…!」
佑芽「スティルさんも!」
スティル「は、はい…!」
静香「久々だから、どうなるか分からないけど『変身』!」
『Turn up』
・・・
P「(ブレイド、静香が使ったのか…」
695 : イルデューサー   2025/04/18 07:54:42 ID:0aLmKYb.Kc
補足:『平成消失』で失われたはずの変身デバイスが復活した理由
かつて、カグヤが行った事をPもまた行っている。カグヤによるディケイドアダプターへの接触を利用して各ライダー(※クウガ〜ジオウ)のデバイスを作り上げたが、1回限りの使い捨てアイテムと化しているため、使用後は消失するため予備のデバイスの準備も必要となっている
なお、使用の際にはPのスマホに通知が入るようにもなっている
696 : 貴殿   2025/04/21 00:29:25 ID:O4CtUKim5E
>>694
ハヤヒデ「ブライアン、そう膨れるな」
ブライアン「・・・」ツーン
タイシン(ぱかプチ)『どうした訳?』
桃子「さぁ?桃子分からないよ」
チケット(ぱかプチ)『さっき聞いたけど、ハヤヒデがハンバーグを豆腐ハンバーグで騙したらしいよ!!』
奈緒「いや、何やねんそれ!?」
タイシン『何だ何時もの事じゃん。それがどうかした訳?』
桃子「何?好き嫌いしてるの?」
チケット『それが聞いた話だけどさ!ハヤヒデが料理が得意な人に頼んで極めて肉に近い豆腐ハンバーグを開発したんだよ!!』
奈緒「読めたわ!それで種明かしされてああなったんやろ!」
桃子「高校生にもなってアレってどうかと桃子は思う・・・」
タイシン『ブライアンは甘えん坊だから、それより・・・』
奈緒「なんや?」
タイシン『何でハヤヒデはそのまんまな訳?』
奈緒「何でやろうな?」
可憐(チビぐるみ)『どうして私がぬいぐるみ何ですか?』
・・・
場所変わり
杏「酢賀・・・お前!!」
きらり「うきゅ・・・嘘だよねぇ?」
酢賀「ん?あぁ~君達も絆斗君と同じなんだ。気付いてるかと思ったよ(笑)」
杏「薄々だけどな。でもお前が此処まで倫理観を捨てるなんて思ってなかったぞ!!」
酢賀「前にも言っただろ?俺はどっちの敵でも味方でも無いって」
杏「お前は!!」
酢賀「話は此処まで後は任せた。俺はショウマ君と遊んでくるから」
ダークショウマ達「分かった“ご主人様”」
杏「酢賀ぁああああ!!!」
きらり「うきゃあああ~!!」
・・・












???
???『高次元観測完了。後は擬似空間を固定させて、・・・ハァ面倒臭い。早く『アイツ』を見付けなきゃならないってのに。面倒臭い手段取らないと何て、この『次元世界』其の物が危ないってのに・・・全く』
・・・
このキャラは何れ登場させる予定のキャラです
697 : あなた様   2025/04/22 15:30:14 ID:bpB29Hjt6w
>>696
杏「ヤバい、逃げ場がもう…」
きらり「うっきゅ〜…」
ダークショウマ「つーかーまーえーっ!?」
(突如消滅する音葉)
杏「えっ…」
きらり「だ、れ…?」
ラキア「はぁ、だる…」
(ヴラムブレイカーを構えながら、現れる音葉)
・・・
(愛増市内、ショッピングセンターの地下駐車場)
P「買い物はこんなところか…」
恵美「うん、そだね…」
\ドカーン/
恵美「え、何…?」
P「爆発音、グラニュートが近くに…っ!?」
ビターガヴ「あれ、誰…?」
P「コイツはライダーガヴの偽物…!?」
恵美「しまった、レンゲルのバックルもラウザーも持ってきてない!」
P「避難しててくれ、頼むぞ『リリィ・メサルティム』!」
(防御に優れた使い魔を恵美の守護代わりにする音葉)
ビターガヴ「いっくよー!」
P「やるしかねぇ…!」
(心臓からエンドナイフを喚び出す音葉)
ザザッ
(アイドル次元)
恵美「(>>683の出来事から数日が経った。最近のPにこれといった異変は見られない…」
P「(恵美がずっと見てくる…」カタカタカタ…
(書類を作成しつつも恵美からの視線を受けている音葉)
美咲「あれ?」
P「どうしました、青羽さん?」
美咲「ホチキスの芯の替えが無いみたいで…」
P「なら、取ってきますよ。ちょうど倉庫に用があったんで…」
美咲「それなら、コーヒーを淹れて待ってますね!」
P「えぇ、お願いします…」ガチャ
・・・
(劇場、備品倉庫)
P「ホチキスの芯はあった…」
恵美「Pー、探してたコピー用紙の箱はこれでいいのー?」
P「あー、そうだなー」
恵美「それじゃ、台車持ってくるねー」
P「(事務所から出ると、やたらと恵美が付いてくる。他の皆には分からないようにして…」
P「あいよー」
P「(そして、俺も『それ』を容認してる。否、せざるを得ない。でないと…」
恵美『皆に「>>683」の事を伝えるから…』
続く
698 : Pたん   2025/04/23 02:36:15 ID:yiLDo2eqpM
>>697
P「(と言われてしまっては仕方が…っ!?」
P「この、タイミングで、くるのか…!?」
(心臓の辺りを抑えて、苦しみ出す音葉)
恵美「P、台車にコピー用紙の箱を載っけるのを手つだ…Pっ!?」
(苦しそうにしているPを見て、慌てて駆け寄る音葉)
P「め、ぐみ…」
恵美「この間(>>683)より長い、どうしよう…」
P「だい、じょうぶだ、おちつ、いてくれ…」
恵美「で、でも…!」
P「み、んなに、しん、ぱいを、させたく、ない…!」
恵美「(どうしたら…」
P「っ…ん?」
ザザッ
(ウマ娘次元)
T「ぐあっ…!?」
たづな「トレーナーさん!?」
(用があったのでトレーナー室を訪れたら、Tが苦しんでるところに再び遭遇する音葉)
T「また、か…!」
たづな「大丈夫ですか!?」
T「はぁーっ…」
たづな「やっぱり、救急車を…!」
T「それだけは、ダメだ、たづなさん…!」
たづな「どうしてですか、今も苦しんでいるのに!?」
T「異常が、診られない、と言われるのが、オチですから…」
たづな「でも…!」
T「それに、分かる、んですよ…」
たづな「分かる…?」
T「峠を越える、その感覚が…」
たづな「それって、死んじゃうって事じゃ…!」
T「舐めるなよ、たづな。いや、ミノル…!」
たづな「今はその名を…!」
T「心做しか、落ち着いてきたかもしれん…」
たづな「えっ…?」
ザザッ
(作中次元)
酸賀「久しぶりだね、北上くん。いや、今は『県立研究都市』の所くんか…」
P「双葉から聞いてはいたが、適合術を得るために随分とやったみたいだな…」
ショウマ「杏さんを知ってる…!?」
絆斗「『県立研究都市』って、愛増県最大の研究機関…」
酸賀「君も研究者の端くれだろ、俺がやろうとしてる事は分かるはずだ…」
P「はぁ、理解には及ばないがな…」カッ
(静かな怒りが瞳を再び紅蓮色に染める音葉)
699 : Pはん   2025/04/24 00:26:27 ID:gIk53Ppwro
>>698
酢賀「そりゃそうだろうね。俺のスタンスは今も昔も変わらないからね」
P「その為に倫理観や人としての尊厳を踏みにじるのか!!」
酢賀「おいおい、良い子ちゃんぶっても結局科学はそう言う物だろ?」
P「昔からお前は理解に苦しむ!何がお前をそこまでさせる!クローンに人体実験!その先は!」
酢賀「今も昔も変わらないさ。俺の答えは・・・」
ショウマ「ゴチゾウ!!」
酢賀「いや言ったでしょ?『見せたい物がある』って・・・」
絆斗『!!それは・・・!?」
『セット!』『チェンジング!』
酢賀「・・・・で、何だっけ?え~・・・あっそうだ!変身」
『ファイヤー!』『ビヨンドバイオロジー!ベイク!』
酢賀「はぁ~成程ねこんな感じなんだ・・・」
・・・
翼「えぇ~静香ちゃんが戦ってるの~」
星梨花「そうみたいなんです!何だか悪そうな人もいるみたいです!」
志保「それはマズいわね。今の静香はブランクがあるわ。苦戦は必須ね・・・」
翼「なら急ごうよ!!」
星梨花「でも私もキバットが一回使うと動かなくなっちゃうんです・・・」
志保「百合子と杏奈はどうしたのよ・・・」
星梨花「路子さんの個展に行ってます・・・」
志保「こんな時に・・・」頭抱え
翼「じゃあも私が行くよ!!」
志保「ちょっと!」
星梨花「大丈夫でしょうか?」
???「ちょっと良いかしら?」
星梨花「ハイなんですか?」
志保「っ!!(顔を上手く認識出来ない!?」
???「此処が何処にあるか教えてくれる?」
星梨花「あっ!此処ならそこを真直ぐ行って(中略)です!」
???「そう、ありがとう」
志保「良いのかしら。簡単に教えて・・・」
星梨花「大丈夫だと思います!だって雰囲気が(ブーン)に似てますから」
・・・
???はまだ正体は明かしません
700 : 師匠   2025/04/25 23:06:06 ID:muD7EKXAok
>>699
静香「これで決める…!」ピピピ…
『KICK』『THUNDER』『MACH』
ビターガヴ「や、止めろ!」
(本能的に危機を感じ取り、叫ぶ音葉)
静香「そういう訳にはいかないのよ…!」
『LIGHTNING SONIC』
静香「てやぁーっ!」
ビターガヴ「う、うわぁーっ!?」チュドーン
(ライダーキックをもろに受けて、爆散する音葉)
静香「はぁはぁ…」
(ブランクと慣れない身体での戦闘で疲弊している音葉)
ルドルフ『大丈夫か…?』
静香「大丈夫じゃないかも…」ゴトン…
(役割を終えたと言わんばかりにブレイバックルが腰から落ちる音葉)
静香「P兄さんに修理を頼まないと…」
ルドルフ『君達はずっと、こんな事を…?』
静香「私達の街だもの、自分で守らないと…」
ルドルフ『私達の街か…』
・・・
(愛増市内、SC地下駐車場)
酸賀「そういえば、P君。黒いガヴはどうしたのさ?」
P「あぁ、居たな…」
(回想)
P「ふっ!」ガキィン
ビターガヴ「凄いね、お兄さん。僕に対抗出来るんだ?」ガキィン
P「舐めるな!」
(鍔迫り合いから距離を取らせる音葉)
恵美「P…」
P「(テメェのカミさんが心配そうな顔をしてるのに、何をやってんだ俺は…!」
ビターガヴ「これなら、どうだ!」
(ビターガヴガブレイドから飛ぶ斬撃を放つ音葉)
P「アリア、お前の枷を解き放つ!」
(エンドナイフの鋒を自身の胸に向ける音葉)
恵美「Pっ!?」
P「はぁっ!」
(「見えない何か」を切り裂くような動きになる音葉)
P「(何だ、視界が紫がかってる…!?」
(瞳が吸血鬼特有の紅蓮色を宿し戻そうとして紫色になっている音葉)
ビターガヴ「いっけー!」
P「見えなくても、分かんだよ!」ビュン
ビターガヴ「うわぁっ!?」スパァン
(飛ぶ斬撃ごとエンドナイフで屠られる音葉)
P「やったぜ…」
酸賀「へぇ…」
(回想終わり)
P「蹴散らしたよ…」
701 : おやぶん   2025/04/25 23:08:37 ID:muD7EKXAok
>>700
間違えた、静香の相手はエージェントだ。スマヌ
702 : プロデューサーくん   2025/04/26 23:43:57 ID:bvRhFIMHXY
>>700
P「ライダーガヴ!!」
ショウマ「エッ俺?」
P「コイツは俺が相手する。お前はそいつを連れて此処から離れろ!!」
ショウマ「分かった!!絆斗!!」そのまま連れて離脱する音葉
酢賀「相変わらずカッコイイね君は」
P「お前は変わったがな・・・」
酢賀「ねぇP君。考えたことは無いかい?もし居るなら神様は不公平だって」
P「何が言いたい」
酢賀「自分に似せて人を創ったのに何でこんなにも『脆い身体』で創造したんだってね・・・」
・・・
静香「久し振りだから疲れたわね・・・」
ルドルフ『ウマ娘の体に慣れないのに全力を出したからね・・・』
静香「元は私の体なのにこうも積んでるエンジンが違うなんて・・・」
ルドルフ『身体スペックは人よりも上位・・・ッッ!!』
エージェント「そこまでだ・・・」銃口を頭に向ける音葉
静香「何時の間に・・・!!」
エージェント「他のエージェントは知らんがランゴ様から生み出された我々を甘く見ない事だ」
静香「コイツ・・・今までの奴よりも遥かに強い!?」
翼「させるかあ!!!!」
エージェント「ぬぅ!!」防御する音葉
静香「翼!!」
翼「此処はアタシが!!」ウォッチを取り出す音葉
エージェント「その行動は赤ガヴで知っている!!」銃で的確に撃ち落とす音葉
翼「イタッ!?」
静香「翼!!」
エージェント「先ずは貴様から・・・ッ!!」
静香「誰?」
???「・・・」
翼「顔が見えない・・・」
エージェント「貴様は何も」ピキッ
二人「「凍った・・・!?」」
???「正確には凍ったんじゃない。全てのエネルギーを虚数に変えた。だから凍った風に見えただけ・・・」
そのまま砕け散るエージェント
静香「貴女は何者・・・」
???「名乗る必要は無いわ。ただ、呼ばれてるわね『マダム・フューチャー』ってね。じゃあ、私は良く場所有るからバイバイ」
703 : Pサン   2025/04/30 01:01:17 ID:AiByxEIhf6
>>702
静香「強い…」
翼「まるでP先生みたいだった…」
ルドルフ『「マダム・フューチャー」。一体、何者なんだ…』
未来「おーい!」
静香「未来…!?」
翼「どうして、ここに…!?」
未来「買い物の帰りだったんだけど、『アイドル科』の人が教えてくれて…」
翼「シンくんは…」
未来「鏡の志保のお母さんに見てもらってるよ。もちろん、一時的にだけど…」
静香「私たちなら大丈夫だから…」
未来「うん、分かった。それじゃ、ご飯の支度もあるから…」
(荷物を持って、去る音葉)
ルドルフ『(そういえば…』
翼「(『マダム・フューチャー』って…」
静香「(まさかね…」
・・・
(SC地下駐車場)
P「『脆い身体』か…」
酸賀「あぁ、そうだ。僕はキミほどの『強い精神』も持てなかったからね…」
P「バカ言え、スタートは誰だって同じだ…」
酸賀「流石、街の名士。言うことが違う…」
P「それにな…」
(テオス達と過ごした過去を思い起こす音葉)
P「神様なんてのは、そこまで偉い訳じゃねぇよ…」
酸賀「まるで見てきたかのように言うじゃないか…」
P「実際、見たからな。この目で…」
酸賀「そういう所が嫌いなのさ、昔から…」
(ベイクマグナムを構える音葉)
P「偶然だな、酸賀。俺もお前が嫌いだよ…」バサッ
(エンドナイフを構えるの同時にマントを顕現させる音葉)
酸賀「何、マジックかな…?」
P「『キングオブブラッド』の名にかけて、お前を止める…!」ブワッ
(放たれたオーラが風圧を纏う音葉)
酸賀「おっと、ピリつくね…」
(そのオーラに当てられたのか防御姿勢を取る音葉)
P「俺のシマで好き勝手させる訳にはいかねぇからよ…!」
・・・
恵美「Pが吸血鬼のチカラを…ん?」
絆斗「大丈夫か、あのオッサン…」
ショウマ「杏さんが言ってたんだ…」
杏『アイツはこの街を傷付けるヤツを許さない…』
ショウマ「って…」
704 : 番長さん   2025/05/01 22:35:58 ID:8z8sIyVG.k
>>703
杏「おい!お前達!!」
きらり「うきゃ~無事だったんだねぇ~!!」
ショウマ「杏さん!!きらりさん!!」
杏「おい!絆斗!」
絆斗「なっ!何だよ!!」
杏「お前に合わせたい奴が居る。幸果もそっちに居る」
きらり「杏ちゃんまさかだよね・・・?」
ショウマ「そうしかないよ・・・」
杏「お前をデンテの所に連れて行く!!お前自身の新しい剣と覚悟を得る為に!!」
・・・
???「やっぱりね・・・」
とある痕跡を見つける音葉
???「世界中を人形を使って監視したけどもしかしたら思ったけど・・・」
地面に落ちている『紅い塵』のような物体
???「この世界の認識さえ変えてしますとはね・・・『怪獣』と言う言葉、存在さえ消えてしまうなんて、『アイツ』は使令レベルなんかじゃない『星神』いや『それ以上の上位存在』」
ガサガサ
???「そして、『破局』を呼び込もうとしてる事も・・・」
プテラノドンに似た何か『ギャアアアア!!』
棘の生えた鎧竜の似た何か『ゴアアアアア!!』
???「私でも何処までやれるか。やれるだけやってみるか。だから気付きなさいよ!『大馬鹿お父さん!!』」
その姿は美しき可憐な大人姿となった『平行同位体のミライ』
・・・
『黒幕』によって『G怪獣』は全て消えて、『破局を呼ぶ怪獣(S.P.)』に書き換えられている
マダム・ミライは『この世界』の別の時間軸から来た『平行同位体』
705 : プロデューサー殿   2025/05/02 07:36:32 ID:YhY4uNu9KU
>>704
???『応答せよ、マダム・ミライ…』
Mミライ「どうしたの、『サン・コア』…?」
コア『マダムが「その時間軸」に着いたかどうかの連絡をしないからだろ…』
Mミライ「着いて早々、ピンチだったのよ…」
コア『え、マダムが…!?』
Mミライ「私じゃないよ、アンタの大好きな静k…」
コア『わーわーわー!』
Nミライ「え、まさか。オープンチャットで通信してるの…?」
コア『「ファザー・ブラック」がそうしろって…』
Mミライ「あー、手が離せないのか…」
コア『ご明察…』
Mミライ「話を戻すけど…」
コア『戻さないで!』
Mミライ「だが断る、静香ちゃんがピンチだったからね。それに…」
コア『それに…?』
Mミライ「弟と妹の様子も見たかったから…」
コア『「その時代」の叔父貴と叔母君なら、心配しなくても…』
Mミライ「分かってはいるんだけどね。後はお母さんにも会いたいかなぁ…」
・・・
P「はぁっ!」
酸賀「面倒だね、そのナイフ…?」
P「かつて、お前が恐れた『北上麗花』を貫いた事もあるんだぜ…」
酸賀「へぇ、そうなんだ…」
P「しかし、厄介だな。その武器(ベイクマグナム)…」
酸賀「キミのそれ(エンドナイフ)に比べれば、マシだと思うよ…」
・・・
補足
マダム・ミライ:言わずもがな、平行同位体の未来。Pを「お父さん」、恵美を「お母さん」と呼称している。恵美、暁、カヨコとは違って吸血鬼の特性を持ってはいないので、使い魔の守護を受けれない(この点は『未来』も同様)。
ファザー・ブラック、サン・コア:平行同位体の時間軸における『クロ』と『シン』。特別な技術を持って、マダム・ミライと通信で連絡を取り合ってる
コアは静香に惚れており、その事をMミライに茶化されている
706 : 3流プロデューサー   2025/05/02 22:26:50 ID:sYVEEKGthE
>>705
酢賀「やっぱり、君と遊ぶ方が楽しいな・・・」
P「俺はまったく楽しくないがな・・・」
酢賀「そんな事言って・・・おっと」クラッ
P「ん(今僅かだがふら付いた・・・?」
酢賀「う~ん、自分の体じゃ限界があるのかな・・・?」
P「中年が無茶をするからだろ。親父が無理すんなよ・・・」
酢賀「そこはイケオジって言って欲しいんだけど・・・ん?」
P「何だ、この揺れは・・・」
壁を突き破って出て来る蜘蛛みたいな何かの群れ「キュキャアアアア!!!」
P「何だこの『大型不明生物』は・・・!!」
酢賀「今のうちに退散さえて貰おっかな・・・」
・・・
ジュリア「フ~ンフンフ~ン」ジャガジャガ
夏樹「わざわざ海辺まで来てギターの練習かい?」
ジュリア「偶には良いだろ?」
夏樹「まあ、風情もあるだろうからな」
ジュリア「それにこう言った場所での練習は気が休まるんだよ」
夏樹「違いないな、海風が気持ちよくて・・・」
???「ボンバー!!」
???「うおおお!!筋肉筋肉!!」
???「そのまま走り込みよ!!」
???「はははは!自衛隊仕込みは伊達じゃないぞ!」
???「俺だって警察学校出だ!!」
???「ドジだけど消防士の実力舐めないでくれよ!!」
???「これでどぉおおおだぁあああ!!」
夏樹「風情が無くなったな・・・」
ジュリア「知人ばっかりだなオイ・・・」
ドボーーーーン!!
夏樹「誰か海に落ちたか?」
巨大な海蛇みたいな何か「ギュアアアアア!!」
ジュリア「な・・んだ・・あれ」
707 : 監督   2025/05/02 22:43:26 ID:sYVEEKGthE
>>706
捕捉
マダム・ミライ:こちらの世界の未来と平行同位体のミライの決定的な違いはズバリ『知能』が桁違いに高い。分岐点は一歳児の時に強く頭を打って覚醒それ以降は『100万年に一人の天才』と成った
数多くの数えきれない業績と偉業を残し若返りの秘術さえも発明。星々にその名声を轟かせた。尚実年齢を調べられるとも居通り記憶事抹消されるので注意だ。

ミライの世界の分岐点:全能神たるマリアが悪魔神ギフとの戦いで相打ちなった、それにより、砕け宇宙中に欠片が散らばり、欠片が『運命』と言う概念エネルギー体の『星神』となり、早い段階で人類が揺り籠から巣立った世界だ

破局を呼ぶモノ達:紅い塵を巻き『■■■』を呼びだそうとする未知の不明生物群
708 : 変態インザカントリー   2025/05/06 17:23:00 ID:a7AYmpOGD6
>>706
夏樹「おい、こっち(沖から愛増県)に向かってないか…?」
ジュリア「ナツキ、アイツら(知人連中)連れて避難してくれ…」
夏樹「分かった…!」
ジュリア「久々にやるか、『マイティセーラー』!」バサッ
(服を剥ぐように一瞬で衣替えをする音葉)
・・・
茜「大きいウミヘビですね!」
亜季「いえ、アレは…」
夏葉「リヴァイアサン…!」
英雄「龍、信玄。皆の避難を頼む…!」
龍「分かりました!」
誠司「そういう訳だ、浜から上がってくれ!」
佑芽「え、人が空を飛んでる!?」
英雄「ジュリア、近くに居たのか…!」
ジュリア「握野サン、どうする?」
英雄「俺が援護をする…!」スチャ
(ショットライザーを構える音葉)
ジュリア「それ、予備が無かったって話じゃ…」
英雄「Pさんに無理を言って、作ってもらったんだ…」
ジュリア「『無理を言って』…?」
英雄「俺の『記憶』から創り上げたんだけど…」
ジュリア「どうしたんだよ…」
英雄「それが随分、無茶だったみたいでな…」
ジュリア「は…?」
英雄「『ショットライザー』を使って、変身した時や戦ってた時の記憶が抜け落ちてしまったらしい…」
ジュリア「なんだそりゃー!?」
・・・
(愛増市、SC地下駐車場)
P「壁から抜け出たって事は地上に上がってるのか…?」
(巨大グモ達は訳も分からずに駐車場内は右往左往としようとしてる音葉)
P「地上や建物の上階に進ませる訳にはいかないが…」
(酸賀の姿が無いことに気付く音葉)
P「にゃろめ、逃げたな。となれば…」パチン
・・・
恵美「あれ、車の中…?」
P『恵美、聞こえるか…』
恵美「聞こえるけど、どしたの?」
P『酸賀に逃げられたのと…』
恵美「後、クモみたいなのも居るよね…」
P『状況を鑑みて、恵美には先に帰ってもらいたい…』
恵美「分かった。悔しいけど、今はそうするしか無いもんね…」
続く
709 : ごしゅPさま   2025/05/06 17:42:33 ID:a7AYmpOGD6
>>708
P『メサルティムを発動してるから、装甲車並の防御力があるはず…』
恵美「なるほど。で、Pはどうするの…」
P『このデカいクモどもをここで殲滅させる…』
恵美「待ってるからね…」
P『あぁ…!』
恵美「これが『念話』ってやつなんだ。アタシも人間離れしてきたな…」
(エンジンを起動させて、車を動かす音葉)
・・・
(地下駐車場から離れた場所)
酸賀「なんか、凄い事になってきたな…」
(変身を解除する音葉)
酸賀「ん…?」
(右手に異変が起こる音葉)
酸賀「流石に『イケオジ』でも、時の流れに逆らえないか。やはり、絆斗くんが必要だなぁ…」
・・・
補足
ショットライザーの復活:『ゼロワンドライバー』での変身や戦いの記憶は残っているものの、『戦いの経緯』や危うく死にかけた事がトラウマになっているのか、ショットライザーで戦えないかとPに依頼して復活させるも、『記憶の残滓』から無理矢理復活させた為か、英雄からショットライザーを使っての変身や使用した時の記憶が抜け落ちてしまった
710 : Pさぁん   2025/05/06 23:39:30 ID:NrBJnR9UVk
>>709
鏡晶葉「なんだこの数値は?UE(UNKNOWNENEMYの略)だと!?」
泉「地下駐車場と沖合に数値が出てる!!」
志希「んんん~?地下は繁殖していたって理由はあるけど~」
クロ「あぁ沖合の奴は突然現れたのか・・・?」
光「えっ?それ普通有り得ないだろ???」
鏡晶葉「そうだな。沖合に人が流されない様に常にレーダーやソナーでの観測を行ってる」
泉「なのに突然スポーンは異常よ・・・」
志希「もしもし?方面司令部?今どうなってんの?あっ現場混乱中ね。OKOK」
キタカミ「その様子は自衛隊のレーダーでも確認出来なかったみたいだな・・・」
志希「司令部の話だとこっちと同じ、『突然現れた』だって~恐ろしいねぇ~」
泉「大きさからしても目視で100m以上もある。こんな生き物があの沖合で発見できなかったなんて有得ないわ・・・」
麗奈「海曰あそこは漁船や釣り船も良く通る場所だそうよ。それならとっくの昔に見つかってる筈よね?」
クロ「海保も深海調査で調べてる。今まで報告がないのは有得ない・・・」
鏡晶葉「何なんだ、あの生き物は・・・」
志希「まあ、蜘蛛みたいな生き物もそうだね。地質調査済みの場所での出現は・・・」
キタカミ「何なんだいったいアレは・・・」
志希「さあね?長い間生きて来たけど。あんな生き物は知らないね?」
鏡晶葉「出来れば大人しい新種で合って欲しかったが・・・」
麗奈「どう見てもあの海蛇も蜘蛛もそんな優しい生き物じゃないでしょ・・・」
光「なんてこった・・・」
バブル『漫画に出て来そうな生き物だね・・・』
クロ「現実は漫画の様に優しくはないって事だ・・・」
志希「この様子じゃ総理官邸は大騒ぎだろうね~」
鏡晶葉「こんな事は前代未聞だ。エセ黄金マニアの件とは意味が違うぞ・・・」
志希「だよね~」
・・・
ウマ娘&学マス編終了後に真章創世編・S.Pが始まるよ~
711 : プロデューサーさま   2025/05/12 09:00:25 ID:S8uBP8s9Hk
>>710
(海浜エリア)
ジュリア「って、それだと援護出来ないだろ…」
英雄「少しずつ撃てるようにはなってるんだ…」
ジュリア「本番で出来なきゃ意味が無いだろう…」
英雄「うぐっ…」
ジュリア「仕方ない、アタシから仕掛けるか…」
(どこからともなくダイナマイトを出現させる音葉)
英雄「おい、待て。海には投げ込むなよ…!」
ジュリア「分かってるよ、それっ!」ビュンッ
(投げナイフの要領でダイナマイトを飛ばす音葉)
海蛇「ギャーッ!」
(ダイナマイトを投げ込まれた事には驚く音葉)
英雄「あまり、効いていないのか…」
ジュリア「身体が『水のベール』に覆われているんだろう…」
海蛇「(息を吸い込むような動作をする音葉」スゥーッ
ジュリア「おい、逃げろ!」
英雄「わ、分かった!」
海蛇「ギュアアアアア!」
(叫び声と共に『空気の弾』をジュリアと英雄が居た方向に放つ音葉)
ジュリア「滅茶苦茶だな…!?」
英雄「海が割れて、砂浜が抉り取られた…!?」
海蛇「(もう一度『空気の弾』を放とうとしているのか息を吸い込んでる音葉」
ジュリア「放つ瞬間にダイナマイトを投げて、相殺出来ねぇか…?」
英雄「それは止めた方がいい、ダイナマイトが流されて威力を上げる可能性もある…!」
海蛇「ギュアアアアッ!」
(再び『空気の弾』を放つ音葉)
ジュリア「さっきより威力が上がってる…!?」
英雄「マズい!」
(ゼロワンドライバーを取りだそうとする音葉)
ジュリア「ん…!?」
・・・
(海浜エリアから少し離れた場所)
夏樹「亜季、避難者はこれで全員か?」
亜季「その筈ですが…」
誠司「番号!」
茜「1!」
亜季「2!」
龍「3!」
夏葉「4!」
誠司「1人足りないぞ!?」
・・・
佑芽「(やり方はさっき、見た通りに…」スゥ…
佑芽「これで、『どうだああああっ』!」
(『空気の弾』を声だけで相殺する音葉)
712 : 番長さん   2025/05/12 23:41:55 ID:NjbQo1TvF2
>>711
ジュリア「うおぁあああ!?五月蠅っ!?」
英雄「今のは佑芽ちゃん!?避難した筈じゃ!!」
海蛇「ギャアアアア!!」
ジュリア「以外に効果があるぞ!!」
英雄「そうか!水は音を良く反響する!『水のベール』のせいで音が衝撃に成って浸透して居るんだ!!」
佑芽「行ける!!」
海蛇「ギャアアアア!!」
ジュリア「マズい!生物的本能で佑芽を危険と思って排除する気だ!!」
英雄「させるかあ!!!!」
佑芽「わわわっ!?」
海蛇「ギャアアアア!?」バチン!!
ジュリア「今のは・・・!!」
百合子「雷光一閃!!カッコよく決まった!!」ドヤァ
ジュリア「百合子!?何時の間に!!」
「うおおおおおおお!!!!」
英雄「この声は・・・」上を見る音葉
真奈美「その甲殻を叩き割らせて貰うよ!!!」
海蛇「ギャアアアア」頭に叩き付けられる音葉
ジュリア「聖剣の封印した筈じゃねぇのかよ・・・」
百合子「どう言う訳か再び目の前に出て来たんです!!」
英雄「どう言う事だ?」
・・・
果穂「ハァ・・・ハァ・・・何とか・・・なりましたね・・・」右眼を抑える音葉
ピエール「果穂!右眼が潰れてるよ!?」
果穂「大丈・・夫・・・です。自分で・・・潰した・・から・・・」
ピエール「何でそんな事したの!?」
恭二「急いで病院に連絡する・・・」
みのり「止血も急がないと!」
樹里「おい、果穂・・・」
果穂「・・・樹・・理ちゃ・・ん・・・」
樹里「何を『観た』否、『観えちまったんだ』」
ピエール「えっ?」
恭二「何?」
みのり「どう言う事だい?」
果穂「・・・『破局』・・・」気絶する音葉
・・・
果穂は千里眼で『■■■』を観えたので自分で眼を潰した
713 : プロデューサー君   2025/05/14 08:17:32 ID:irUPkBCfTc
>>712
(SC地下駐車場)
P「はぁはぁ…」
(人払いも駆使して封鎖した周囲には巨大グモの群れが死屍累々としていた)
P「これで穴っころから出てきた分は全て駆逐したはず…」パチン
(フィンガースナップで死骸を全て消滅させる音葉)
P「『通路』が残ってる限り、またいつ来るかも分からない…」
(腕に紋様を発現させる音葉)
P「だから、ここで食い止める。疾やがれ、第5の使い魔『ライトニング・レグルス』!」
(金色の雷獅子を放ち、穴の先に潜んでいる残りの巨大グモや孵化前の卵を消滅させようとする音葉)
・・・
(海浜エリア)
佑芽「(これ、喉に結構、キテるかも。Pさんや星南先輩に怒られるかな…」フラッ
(一時的な酸素切れで気絶する音葉)
英雄「よく、やった…!」ガシッ
(倒れそうになる佑芽を支える音葉)
誠司「英雄!」
英雄「信玄、花海さんを頼む…!」
(佑芽を引き渡す音葉)
誠司「真奈美さん、どうして聖剣を…!?」
(少し離れたところで変身して戦っている真奈美と百合子の存在に驚く音葉)
英雄「さぁな、でも…!」ダイアバレット!
誠司「英雄、『それ』は…!?」
(『かつての出来事』を思い出して、止めようとする音葉)
英雄「トラウマだつって、逃げるのは止めだ。『変身』!」オーバライズ
『Registration VULCAN, Company Limited! ローンウルフ!』
英雄「あのデカブツ(海蛇)を倒す!」
『"It's my rule."』
・・・
(海理音総合病院)
ナツ「果穂…!」ガララッ
(果穂が右目を潰した事を聞いて、慌てて駆け付けた音葉)
千雪「落ち着いて、ナツさん…」
小宮父「今、容体は安定しましたが…」
小宮母「目を覚ますまでには少し時間を要すると…」
ナツ「そうですか…」
桜庭「ったく、この姉妹は…」
続く
714 : ぷろでゅーさー   2025/05/14 08:33:28 ID:irUPkBCfTc
>>713
ナツ「面目ない…」
桜庭「話がある。父親達には付いてきてもらおう…」
・・・
(診断室)
桜庭「治療としてはまず、2つのプランがある」
ナツ「2つ…?」
桜庭「目をそのままにするか、義眼などで補うか…」
小宮父「姉の方は『義眼』をしてましたね…」
桜庭「マノメタルもすっかり定着したが、デタラメである事に変わりはない。ただ、彼女の場合は…」
ナツ「『鏡インテリジェンス』の業務上、隻眼になれなかった…」
桜庭「実は予め、連絡を貰っていた。小宮果穂『本人』からな…」
小宮父「そうなんですか…!?」
桜庭「『千里眼』とやらで予期していたのだろう、彼女が望んだのは『細胞を用いての復元治療』だ…」
ナツ「県立研究都市で治験研究を行うとされている…」
桜庭「まだ、10代の少女に行わせるかどうか悩んだが…」
小宮父「本人が望むのなら…」
桜庭「それに治験を行うのは、所のラボだからな…」
・・・
(地下駐車場入口)
P「果穂が例の『治験』を行うって、どういう事だ!?」
『彼女がそう望んだのだよ、Pくん♪』
P「一旦向かう、話はその時に詳しく聞かせてもらうぞ…」
鏡志希『それは分かってるよ…』
・・・
『細胞を用いての復元治療』
所ラボが所有する『治療機』でかつて、『鏡世界の一ノ瀬志希』の機能が喪失した内臓を治した事や『ローンウルフ』に変身、『ライダー滅亡迅雷』との激しい戦闘の末に瀕死状態だった陥った握野英雄を復活させた実績を背景に鏡志希をリーダーとして、ヒトの再生治療を取り組もうとするプロジェクトが行われようとしていた
千里眼で見通していた果穂が自ら、その治験の1号に名乗り出る形とはなったが…
715 : der変態   2025/05/14 20:09:06 ID:8MCB.Svdgw
今日買うものメモ
玉ねぎ
湿布
ほろよい
716 : EL変態   2025/05/14 23:41:19 ID:Gm5PA8D4x.
>>714
志希「あらりゃま~」
キタカミ「どうかしたのか?」
志希「桜守防衛大臣から連絡~巨大不明生物に対する早期収束を図るべく自衛隊出動を含んだ案件を閣僚会議で打診したって~」
鏡晶葉「やっとか、この国は初動が遅過ぎる!何をやるにも会議会議って後手後手過ぎる!」
泉「それが民主主義よ。それで?結果は?」
志希「総理は海岸部に近く自衛隊の艦砲射撃が国民に当る可能性があるって理由で渋ってる」
鏡晶葉「後でどうとでも言い訳出来るだろ!あんな怪物を放って置く方が被害甚大だ!」
クロ「初の防衛出動ともなれば色々と揉めるだろうし、各国のあるだろうからな・・・」
鏡晶葉「私の地元なら騎士団出動で早期決着だぞ」
光「今現在、ジュリアや百合子、真奈美さんに英雄さんが抑えてる。とは言え大きさが大きさだからな・・・」
志希「空自による攻撃ヘリでの出動に切り替えて貰うしかないね~」
・・・
愛増県総合病院
樹里「・・・」
智代子「樹里ちゃん!!」
凛世「・・・遅くなりました」
樹里「おう、夏葉の奴はトレーニング月間で海岸に行ってるそうだ。アッチも別件で来れないみたいだけどな」
凛世「・・・それで容体の方は・・・?」
樹里「まあ、今は安定してるみたいだ」
智代子「自分で眼を潰したって言ったから驚いちゃったよ~」
凛世「・・・『何故』その様な事を?」
樹里「気付いたか。まあ、黙っててもしかなねぇよな・・・」
智代子「何々?どう言う事?」
樹里「アイツはとち狂って自分も眼を潰す馬鹿じゃねぇ。だから、すぐ理解できたよ」
凛世「・・・」
樹里「アイツ、相当『ヤベェモン』観ちまったんだよ・・・」
智代子「ヤバイモノ・・・!?」
ネオユニ『アファーマティブ。ネオユニヴァースも肯定するよ・・・』
智代子「ネオユニちゃん?」
ネオユニ『それは『絶望』『破局』『特異点』・・・又の名を『呉爾羅』』
717 : せんせぇ   2025/05/15 14:22:11 ID:IBbO1McWfY
>>716
智代子「ゴジラはヒョウくんなんだよね…?」
ネオユニ『・・・』
凛世「ネオユニヴァースさん…?」
ネオユニ『今は「沈黙」、それがアンサー…』
樹里「あ…」
ナツ「樹里、凛世、智代子、ネオユニヴァース…」
小宮父「来てくれたんだね…」
智代子「面会の受付時間は少し過ぎちゃったけど…」
樹里「風花さんが特別に計らってくれてな…」
凛世「これから、向かうところでした…」
ナツ「なら、一緒に行こうか…」
小宮父「今しがた、治療に関する方針を桜庭先生から伺ったところでね…」
樹里「どうするんですか…?」
智代子「鏡の果穂みたいに義眼になるんですかね…?」
ナツ「それなんだがな…」
凛世「探偵様…?」
ナツ「『県立研究都市』で行われる『治験』で治そうとしてるみたいなんだ…」
・・・
(海浜エリア)
英雄「一気に決めるぞ!」
『ファイナルバレット!』
百合子「ハイ!」
『必殺読破!』
真奈美「任せてくれ…!」
『ドゴ!ドゴドゴーン!』
ジュリア「合わせるぞ…!」
(手にダイナマイトパワーを溜め込む音葉)
英雄「はぁーっ!」
『ローンウルフ!インパクト!』
百合子「てやぁっ!」
『黄雷抜刀!アランジーナ一冊斬り!サンダー!』
真奈美「ふんっ…!」
『会心の激土乱読撃!ドゴーン!』
ジュリア「ダイナマイト・ブロー!」
海蛇「グギャアァァァァァァァァァァ!?」
(四者四様の必殺技で大ダメージを受け、叫びだす音葉)
英雄「どうだ…!?」
海蛇「ギャ…」
(力尽きたのかゆっくりと沈む音葉)
百合子「何とか倒しましたね…」
真奈美「あぁ…」
佑芽「すぴー…」
ジュリア「(さっきの叫び声、戦闘術のエネルギーを感じた…」
(Pが佑芽とやり取りしているところをふと思い出す音葉)
ジュリア「(メンドクサイ事にならなきゃ、いいが…」
佑芽「Pさん、むにゃむにゃ…」
718 : 監督   2025/05/15 22:10:19 ID:XeQypt0Wso
>>717
ジュリア「さて、コイツを・・・」
ドバーン!!
海蛇2「ギャアアアア!!!」
百合子「さっきの海蛇が!?」
英雄「もう一頭居たのか!?」
真奈美「油断した!変身を解いてるよ!!」
ジュリア「マズい!!アタシだけなら問題無いのに!!よりにもよって!!」
佑芽「むにゃむにゃ・・・」
海蛇2「ギャアアアア!!」
ドドドドドドーン!!!
英雄「アレは!!」
通過して海蛇2に命中する機関砲
百合子「航空自衛隊の攻撃ヘリの20mm機関砲です!!」
真奈美「ジュリア!!花海君を連れて急げ!!ブックゲートを開く!!」
百合子「恐らく20mmでのダメージが確認されないとミサイル武装に切り替わると思います!」
ジュリア「分ってる!!クソッたれ寝てるせいで重いぞコイツ!!」
・・・
CaféParade
タキオン「さてさて」
美波「急にどうしたのタキオンさん?」
カフェ「つまらない用事なら祟りますよ?」
ポッケ「パフェうめぇ」
タキオン「酷い良い草だね。カフェ~私が今までつまらない事したかい~?」
カフェ「そうですね。撤回します。禄でも無い事ですね」
タキオン「カフェ~」
アナスタシア『ah~タキオンが悪いですか?」
美波「そうだね。としか言えないね・・・」
ポッケ「で?用件ってのは何だ?俺等を呼んでよ?」
タキオン「簡単に言うと私達が帰れない理由が分かったよ」
カフェ「その件でしたか・・・」
美波「分かったの!?」
ポッケ「誰が原因なんだ?」
タキオン「ん~答えは簡単だよ~」
カフェ「そうですね。犯人は今此処に居ます」
タキオン「ねぇ~さっきからず~っと黙ってる。ダンツフレーム君~」
ダンツ「・・・」ビクッ!!
・・・
月花とオルフェは今もバチバチにやり合っている状況
719 : 我が下僕   2025/05/20 07:55:43 ID:BH6jmWbj9A
>>718
ダンツ「私が帰れなくなってる原因って、どういう事かな…?」
タキオン「ふーん、あくまではぐらかすんだね…?」
カフェ「まぁ、それでも構いませんが…」
ポッケ「まさか、ダンツ…!」
ダンツ「うぐっ…///」
(気付かれて、顔が熱くなる音葉)
美波「えーと、つまりは『そういう事』なの?」
タキオン「『そう』だね…」
カフェ「ダンツさん、1つだけ言わせてください…」
ダンツ「な、何…?」
カフェ「『叶わぬ恋』になりますよ…」
ポッケ「オレ達が帰れるようになるって事は…」
タキオン「『平行次元』であるこの『世界』にはもう来れないからねぇ…」
ダンツ「うぅ…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「何がどうしたら、果穂が治験に協力なんて事になるんだ…?」
鏡志希「相談を受けたからね…」
P「相談…?」
鏡志希「少し前の話だ…」
果穂『一度得た「技術(スキル)」を手放すにはどうしたらいいですか…』
鏡志希「ってね…」
P「果穂の『技術』って…」
鏡志希「『千里眼』、少し先の未来を見通せてしまう事に果穂ちゃんは疲れを覚えつつあったみたい…」
P「『それ』ならいいが、実際のトコは…」
鏡志希「ご明察、街に何かが起きても動けなくなっていた。それが嫌なのかもね…」
P「だからって、目を潰す事は無いだろう。そんなの『姉』と同じだ…」
鏡志希「運命とは皮肉なものだね、彼女達はたまたま父親が同じだったけど…」
P「今は見えなくなるだけで済んでるが、下手をすれば…」
鏡志希「ステイ、師のキミがそれ以上言うのは良くない…」
P「それは…」
鏡志希「恐らくだけど、視てしまった。キミが再起するのを…」
P「えっ…」
鏡志希「なのに、自分は『千里眼』で日和見して動かない。それは…」
果穂『ヒーローとしてフェアじゃありません。あたしはP先生にそんな事は教わらなかった…』
鏡志希「ってね…」
720 : ぷろでゅーしゃー   2025/05/20 23:06:33 ID:vebA7vKz2o
>>719
283探偵事務所
真乃「ほわぁそんな事が合ったんですね」
めぐる「でもさぁ~だからって自分の眼を潰すかな~」
灯織「・・・」青ざめた顔
あさひ「灯織ちゃんの顔が面白い事になってるっすよ!」
冬優子「茶化すのは止めなさい・・・」
樹里(TV電話)『そう言う事だからよ。千雪さんにも言っといてくれ』
凛世(TV電話)『・・・恐らく誰よりも慌ててる筈です・・・』
愛依「だね。語彙が可笑しくなってたもん・・・」
甘奈「酷かったよ。本当に・・・」
甜花「コラの仙道みたいだった・・・」
智代子(TV電話)『あぁ~メッチャあわあわ言ってたんだ・・・』
めぐる「それよりもさぁ~」
樹里『あん?』
めぐる「その『呉爾羅』って『何』?」
凛世『えっ?』
樹里『はぁ?』
智代子『えっ?何言ってるの?』
あさひ「冬優子ちゃん!知ってるっすか?」
冬優子「ふゆも知らないわ。初めて聞くわね」
愛依「ウチも知らない」
真乃「ほわぁ灯織ちゃん知ってる?」
灯織「し、知らない・・・」
智代子『あのイグアナのヒョウくんだよ!?知らないの!?』
樹里『マジで言ってんのか・・・!?』
甘奈「イグアナがそんな大きく成る訳ないと思うよ?」
甜花「にへへ・・・アニメみたいだね・・・」
凛世『・・・コレはいったい・・・どう言う事でしょうか?』
・・・
飛鳥「ッ!!何だコレは・・・!?」
蘭子「何事だ?我が友よ?」
飛鳥「この未来を映す本の内容が・・・全て文字化けしている・・・」
蘭子「啓蒙を受けるが如くの混沌具合だ!!」
飛鳥「っ!?」すぐさまページを破り捨てる音葉
蘭子「我が友!?」
飛鳥「・・・危なかった、後少しで『』を呼び寄せる所だった」
蘭子「混沌を巻き起こし厄災か?」
飛鳥「そんな生易しいモノじゃない・・・『世界』が滅びる虚構だ・・・」
721 : プロちゃん   2025/05/20 23:22:40 ID:vebA7vKz2o
捕捉
後クラメンバーは果穂の加護のお蔭で記憶改変にある程度抗っているので『呉爾羅』を憶えている
Pも記憶改変の影響を受けているので蜘蛛の様な何かが『怪獣』と認識出来ないでいる

飛鳥が微かに認識してしまった高次元存在『』は『黄金の終焉』『終焉の翼』『この世ならざ虚空の王』と呼ばれる『呉爾羅』とは別の存在。存在としてはほぼ同じ物ではある
722 : ミジンコプロデューサー   2025/05/21 14:05:45 ID:Kgl6X.Wt.I
>>720
飛鳥「だが、絶望の先には必ず『希望』があるものさ…」
蘭子「希望…?」
飛鳥「このページを見れば、分かるさ…」
(『とあるページ』を見せる音葉)
蘭子「おぉ、これは…!」
飛鳥「そう、これが『希望』だ…!」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「だが、治験を始めようにも…」
鏡志希「果穂ちゃんの退院が先だよね〜」
P「それと左目の細胞も取らないといけない…」
鏡志希「培養して、眼球を作り出したら…」
P「それを移植して、細胞どうしを繋ぎ合わせる…」
鏡志希「定着するまでの間、治療機で日がな一日でしょ?」
P「高校生には酷だが、仕方あるまい…」
鏡志希「成功すれば『医療』の世界は大きく変わる…」
P「費用はウチ持ちだぞ…」
鏡志希「そこは本業で稼ぐよ、別の研究でね…」
\プシュー/
美鈴「おかえりなさい、P…」ニッコリ
P「秦谷、何で居るんだ…?」
美鈴「顔パスで通してくれましたよ…」
P「それは何時間前の話だ…?」
美鈴「お昼くらいですね…」
P「サボりじゃねぇか!」
鏡志希「てか、連絡くるよね。それだったら…」
P「星南やアイドル科のトレーナー達からも連絡来てんだよ…」
(スマホの着信履歴を見せる音葉)
美鈴「あら、もうこんな時間…」
P「は…?」
美鈴「実はさっき起きたばかりなんです…」
P「しかも、寝てたのか…」
鏡志希「というより、カードキーは…?」
美鈴「メインルームから拝借しました」
P「後で俺が泉に怒られるから、止めろつったよな…」
美鈴「それより、P…」
P「なんだよ…?」
美鈴「私が目の前に居るのに、どうして『他の女性』と一緒に居るのですか…?」ハイライトオフ
鏡志希「ひっ!?」
(思わぬ一言に驚く音葉)
P「俺の視点からすると、お前が後入りしてきてんだよ…」
美鈴「佑芽さんや星南会長はまだしも…」
P「そこはいいのかよ…」
723 : 変態インザカントリー   2025/05/21 23:25:09 ID:rPKk627kyA
>>722
泉「P----------!!!!!!」
P「ほら言わんこっちゃない・・・」
美鈴「あらあら・・・」
泉「『また』秦谷さんが無断でマスターキーを拝借したん件でお話が有るのだけど!!」
P「・・・それに関しては俺も口酸っぱく言っているがコイツが・・・」
美鈴「( ˘ω˘)スヤァ」
P「寝るなぁあああああ!!!」
泉「それもこれも指導不足なんじゃ無いんですか!!」
P「無茶言うなコイツの不良レベルはお前の想像をはるかに上回るぞ!!」
泉「言い訳無用です!!」
鏡晶葉「落ち着け泉・・・友人達が怯えてるぞ・・・」
さくら「あわわわ・・・」
亜子「いや~泉ってばそんなに怒れるんだねぇ~」
泉「ちょ・・・ちがっ!?」
鏡晶葉「さて、泉がああなった今伝えたい事が有る」
P「礼は言うが何だ?」
鏡晶葉「官房長官からのお誘いだ。有識者会議だそうだ。私と志希も同行で帝都に出向だ」
P「有識者会議だ?何でだ?」
鏡晶葉「コイツが原因だろうな・・・」
手渡された自衛隊に『駆除』された海蛇2の写真
P「・・・未確認巨大不明生物か」
鏡志希「おっきいね」
鏡晶葉「何だお前、生きてたのか。まあ置いといて、この件とお前が駆除した蜘蛛の様な未確認生物の件での話し合いに各学会から有識者が集まるそうだ」
P「それで俺もって話か・・・」
鏡晶葉「官房長官と防衛大臣の頼みだからな・・・」
724 : プロデューサーはん   2025/05/22 22:45:40 ID:t3vMtmQVuM
>>723
P「そういえば、防衛大臣って歌織の父親だったな…」
泉「仲悪いの?」
P「歌織の両親は幸いに嫌わないでくれてる。悠利さんは未だに嫌われてるが…」
鏡晶葉「まぁ、愛娘を道ならぬ恋に落とそうとした元凶だもんな…」
鏡志希「でも、キミ(P)自体も大分アレなヒトだよね?」
P「それはそうだから、言われても気にしないぞ…」
美鈴「『アレ』…?」
亜子「なんや、Pちゃんのプロデュース受けてるのに知らんの?」
さくら「P先生は結婚してる奥さんが沢山居て、結婚してない奥さんも沢山居て、お子さんはもっと沢山居るんだよ」
美鈴「えっ…!?」
泉「家に奥さんが何人居るんだっけ…?」ジトッ
P「5人だな。後、区役所に提出した書類上の奥さんがもう1人居る…?」
鏡志希「別居してるの?」
P「『パンゲア』とのゲートが閉じたまんまで会えてないだけだよ…」
鏡晶葉「あぁ、鏡舞か…」
美鈴「ふ…」
P「ん…?」
美鈴「不誠実ですっ…!」
P「愛増県に住んでたら、感じないけど…」
泉「そういえば、帝都の天川市からの転入者だったね。秦谷さんは…」
P「(いい加減、無視出来ないよなぁ。佑芽とダンツの事も…」
美鈴「そういえば、『官房長官』のワードが出た時に渋い顔をしてましたが…」
P「何で、こんな時は鋭いんだ…」
鏡晶葉「確か、今の『官房長官』は桜守防衛大臣と共に『次期首相候補』とも言われてるな…」
泉「前国防長官だった分、大文字官房長官の方がその座に近いとも言われてるけど…」
P「あのオッサンが首相にでもなったら、世も末だな…」
鏡志希「政治の世界は面倒だね、どの世界でも…」
鏡晶葉「Pと官房長官が『水と油』なだけだ…」
P「大文字のオッサンと俺の親父が親友だったなんてよ…」
・・・
Pは滅亡迅雷騒動の後に大文字本人から亡き父惣一との関係を聞かされている
725 : Pたん   2025/05/23 00:10:06 ID:qxXy5fe/OM
すまん、「大門寺」だったな
726 : プロデューサー   2025/05/25 21:46:33 ID:RxBEbRIlYE
>>724
乃々「・・・」
カワカミ『お元気がないですわよ森久保さん!!』
乃々「・・・もう、む~り~・・・」
カワカミ『まあ!そんな根を上げてはいけません!!此処は筋力ですわ!!』
乃々「ひ~~~~~い・・・・」
美玲「分離出来たと思ったらしない方が良かった気がして来たぞ・・・」
幸子「耳元で常に大声上げられたら気が滅入りますからねぇ・・・」
小梅「乃、乃々ちゃんの、周りは、あ、あの子達も、いないね・・・」
美玲「陽のオーラが半端ないな・・・」
幸子「陽と言うか、暴のオーラですけどね・・・」
キング「そこまでよカワカミさん!!その子がまいってるわ!!」
カワカミ『キングさん!!』
乃々「助けて欲しいんですけど~・・・」
キング「本当にごめんなさいね。カワカミさんは元気が有り余ってるのよ・・・」
美玲「お母さんだ」
幸子「お母さんみたいですね・・・」
小梅「お母さんだね・・・」
キング「誰がお母さんよ!?」
美玲「それはそうと輝子何処行ったんだ?」
幸子「そう言えば見ませんね?」
小梅「ど、何処に行ったんだろう、・・・」
・・・
ドリジャ「流石はジェンティルさんのソウル持ち・・・」
ナカヤマ「王様相手に一進一退とはな・・・」
ゴルシ「例えるなら、俺がパスタでお前は焼きそばだ・・・」
フェノ「意味が分からないでありますよ・・・」
ララ「(あのオルフェさん相手にあそこ迄バチバチにやり合うなんて・・・」
悠貴『お互い鬼気としてますね。お前だけには負けないと・・・』
???「お~・・・あそこ迄ムキになるオルフェは珍しいなジャーニー・・・」
4人「「「「!!」」」」
ドリジャ「あ、貴女は・・・まさか!!アネゴ!!?」
ステゴ「よぉ~元気かお前等~・・・」
(星輝子≒ステイゴールド)
・・・
まさか、ステゴが輝子とは・・・
727 : P様   2025/05/27 19:05:03 ID:7a4qg7.DTs
>>726
ドリジャ「アネゴがどうして、『この世界』に…!?」
ステゴ「学園に戻ってきたら、随分と人数が減ってるなぁって…」
ゴルシ「そら、アタシらもまとめて来てるから…」
ステゴ「で、ウロの方から『声が聞こえた』からよ…」
輝子『気付いたら、ステイゴールドさんに身体を渡してた…』
タク「お、珍しいな。輝子が『ステゴ一族』と一緒に居るなんてよ…」
ララ「というより、中身がその…」
フェノーメノ「ステイゴールドそのものであります…」
タク「は…!?」
ナカヤマ「というより、いいのか…?」
タク「何が…?」
ゴルシ「拓海がずっと探してたぞ…」
タク「まだ怒っていやがんのか…」
悠貴『何をしたんですか…?』
タク「飲み会でクッソカワイイ曲をカラオケで歌わせたんだが…」
ドリジャ「それは怒りますよね…」
タク「だから、顔を合わせないようにしてだな…」
ドリジャ「拓海さん…」クイッ
タク「へ…!?」
拓海「見つけたぞ、タクぅ!」ガシッ
タク「しまったぁっ!?」
ステゴ「ん、ダイサンゲン…?」
ザザッ
拓海「この野郎、こないだのライブでよくも『きゅん・きゅん・まっくす』なんて歌わせたな!?」ガシッ
タク「仕方ねぇだろ、『少しは目新しい事もしろ』って上からのお達しなんだからよ!」
拓海「だからって、アタシを巻き込むな!」
タク「違う、お前を軸に麗奈と亜季を巻き込んだんだ!」
拓海「尚の事、タチ悪ぃじゃねぇか!」
タク「変化を恐れたら、前には進めねぇだろ!」
拓海「『振り幅』を考えろつってんだ!」
輝子「フヒ、いつになく凄いなあの2人は…」
悠貴「でも、拓海さん。少し、体調悪くしたんだよね…」
輝子「そうなのか…!?」
悠貴「亜季さん曰く…」
ザザッ
ララ「知恵熱らしいですけど…」
ステゴ「それじゃ、止めようかね…」
・・・
ステゴと輝子はタッパ同じだとか
728 : 下僕   2025/05/27 21:46:02 ID:Aio/MFaujA
>>727
ステゴ「しかしまぁ、私らステゴ組の問題児共がこうも集まるとはねぇ~」
ゴルシ「大元が何言ってんだ」
フェノーメノ「学園の長期不在は学生として十分にアウトであります!」
ナカヤマ「アンタも十分問題児側だろ」
有香『えっ?あんなに小さいのに問題児なんですか!?』
ドリジャ「アネゴの伝説はとても一言では表せませんよ・・・」
有香『聞きたくない様な聞きたいような・・・』
ステゴ「レース中に逸走してトップロードを壮大にこけさせたな~」
ゴルシ「あのオペラオーがあそこ迄キレたのアタシは初めてだぜ」
ナカヤマ「奇遇だな、アタシもだ」
ララ「そう言えばスぺシャルウィークさんに噛み付きに行ったと聞きましたよ」
悠貴『レース中にですか!?』
ドリジャ「然もG1ジャパンカップの舞台中ですよ。凄いですね」
ステゴ「スぺの尻が何か噛み付きたくなるんだよ」
ゴルシ「分かる」
フェノーメノ「解っては駄目でしょ!?」
・・・
スぺ「!?」ビクッ!!
早苗「どうしたのよ?」
スぺ「何か悪寒が・・・と言うかトラウマが」
・・・
ステゴ「まぁ色々あったな。私のレース歴・・・っ!?」ゾクッ
ドリジャ「アネゴ?」
ステゴ「嫌な人の気配を感じた、少し此処を離れる・・・」
全員「?」
・・・
美優「あっ」
楓「あら、あの後ろ姿は・・・」
菜々「心ちゃんですよね?何か雰囲気が・・・」
マベサン「あっ(察し)」
美優「心さん~」
心?「アン?」ギロッ
美優「ぴぃ!?」
楓「あらら、心さんじゃないですね」
菜々「眼付怖いですよ!?」
心?「クソッ何で俺がこんな姿に!!」
(佐藤心≒ディクタストライカ(推定サッカーボーイ)
・・・
サッカーボーイはステイゴールドの母方の叔父(母の全兄)として有名である
729 : 最低最悪変態プロデューサー   2025/05/30 14:01:53 ID:zb0ozUrol.
>>728
ディクタ「ったく…」
楓「お、出ましたね…」ピロロン
菜々「ディクタストライカ…?」
マベサン「どうしたの…?」
菜々「聞いた事が無いなって…」
美優「というより、心さんは無事なんですか?」
(まだ混乱している音葉)
心『もう、いきなり入り込んでくるとか…』
ディクタ「悪かったよ、オレだってビックリしてんだ…」
菜々「あ、タクさん!」
タク「おう…」
菜々「ちょうど良かった、聞きたい事が…っ!?」
タク「どうした…?」
(物凄くボコボコにされている音葉)
楓「あの、ただでさえ怖い顔が…」
美優「凄いことになってますよ…」
マベサン「はい、鏡…」
タク「拓海め、ここまでやるこたねぇだろうに…」
菜々「また怒らせたんですか…?」
タク「こないだの飲み会でな…」
ディクタ「アレは反社か…?」
心『ちげーよ、一応「ここ」の教師だ…』
ディクタ「学校だったのか、ここ…?」
タク「ん、見た目は心なのに喋りが随分と荒いじゃねぇか…」
菜々「ディクタストライカさんっていうウマ娘さんのソウルが宿ったみたいで…」
タク「ディクタストライカ…?」
美優「ご存知無いんですか…?」
タク「聞いた事無いな、そんな競走馬の名は…」
ディクタ「なっ…!?」
タク「よくよく考えたら、ベルノライトなんて競走馬も聞いた事は無いな…」
マベサン「えっ、えっ…!?」
タク「ダイサンゲンに至っては、大分マイナーな競走馬だし…」
ディクタ「そんな訳ねぇよ、ダイサンゲンは有馬記念を勝ち抜いたウマ娘だぞ!?」
タク「はぁっ!?」
マベサン「もしかして、この世界と私達の世界は似て異なるの…?」
・・・
(帝都、防衛省大臣室)
P「アンタも居たのか、大門寺さん…」
大門寺「君を呼んだのは私だ、桜守氏に依頼してな…」
桜守「すまないな、P君…」
730 : プロデューサーさま   2025/06/01 21:19:36 ID:MHArt6hrY6
>>729
大門寺「君も知っていると思うが今回の件は我が国にとって無視できない案件だ」
P「自衛隊の武器使用の件か?」
鏡晶葉「それもあるだろうが別の県もあるだろう」
志希「お隣さんも今は大人しいからね。自衛隊の火器使用もそこまで無かったし」
桜守「今回の件は帝都近海に『マンダ』が出現した事に意味がある・・・」
P「『マンダ』?名前が付いたのか」
鏡晶葉「御役所は暇な様で・・・」
桜守「それは私が名付けた。名称が無いと不便でな・・・」
志希「由来は?」
大門寺「『マンモス級の海蛇』だそうだ。それは置いといてだ。今回の件で我が国の経済圏にある種の危機が迫っていると言う事だ」
鏡晶葉「あぁ~大分読めたぞ。帝都のシーレーンに影響があるんだな」
志希「『マンダ』の移動次第だと羽田やナリタのエアラインにも影響でそうだね~」
P「言っとくが俺達はそこまで生物に対する知見は無いぞ」
鏡晶葉「私はデバイス専門だ。志希はケミカルだ」
大門寺「それも含めての有識者会議だ。間も無く総理が戻られる」
・・・
ディクタ「本当に俺の事知らねぇのかよ・・・」
菜々「う~ん、私が子供の頃から競馬観てましたけど似た様なのは戦績はオグリキャップの時」
美優「えっ?」
菜々「違いますよ!?YouTubeで見てたんです!?」
楓「フフフ」
タク「だがディクタストライカ走らねぇな」
ディクタ「クソッ誰か俺の事知らねぇのか!!オグリでも何でもいい!!」
簡単オグリ「呼んだか?」
クリーク「ディクタさん?どうしたんですか?」
アルダン「取り敢えず落ち着いて下さい・・・」
ディクタ「お前等!?」
心『知り合いか?』
タク「(オグリ世代でクラシック期引退。まさか、俺の推し馬サッカーボーイか?」
731 : 5流プロデューサー   2025/06/05 06:49:20 ID:/ip112fmdA
>>730
タク「(いや、でもな…」
ディクタ「どうなってんだよ…」
タク「(そういえば、『こっちの世界』だと親子のはずのキングヘイローとカワカミプリンセスがまるで『先輩と後輩』のような関係性だったな…」
オグリ「ディクタが『この世界』には居ないのか…」ショボン
タク「(でも、ビワハヤヒデとナリタブライアンは『史実通りの姉妹』だ…」
クリーク「奈瀬トレーナーに会えてないから、寂しいわ…」
(徐ろにガラガラを取り出す音葉)
ディクタ「どこから出した…!?」ギョッ
アルダン「なんで、ガラガラ…!?」ビクッ
タク「(『ウマ娘』と『競走馬』の関係性を調べれば、この事態を解決する為のヒントが出てくるんじゃねぇか…?」
・・・
(帝都)
P「悪いが、巨大グモの細胞は何一つ残さなかった…」
大門寺「なっ…!?」
桜守「それは何故かな…?」
P「少しでも残せば、また襲われるだろう…」
総理「ふむ…」
鏡晶葉「補足するぞ、残さなかったのは『その場限りで死滅させた群体』と『出現の大元となった大穴』に残留していた成体前の幼体や孵化前の群卵ともいえる…」
志希「『マンダ』の細胞も僅かながら採取しているみたいだね、何に使うのやら…?」
大門寺「それを聞いて、どうするつもりだね…?」クイッ
P「どうもしねぇよ、今はな…」
桜守「そこまでだ、マンダの細胞は確かに採取した…」
総理「今後の為にな…」
鏡晶葉「今後も巨大生物は『愛増県』や『帝都近海』にも現れる事が予想される…」
P「実は報告してないだけで『ちとせ』や『クラリス』の所にも現れているんじゃねぇか…?」
大門寺「んなっ…」
桜守「可能性はあるだろうな、彼女達もビジネスではある…」
・・・
今年のダービーはどうだったん?
732 : 兄ちゃん   2025/06/05 22:43:42 ID:sM.ZFsxXmw
>>731
NIA会場
四音「(あの姉様相手にあそこ迄やり合えるなんて・・・」
撫子「迫力が違いすぎて何も言えませんわ・・・」
燐羽(物陰)「(想像以上に恐ろしいわね。流石は白草月花、それと渡り合える『暴君』も」
・・・
千奈「はわわわぁ・・・何が何だか分かりませんわ!!」
広「一見互角に見えるパフォーマンスだけど白草月花が僅かに上回ってるね」
千奈「そうなんですの!?」
麻央「心なしか以前よりパワーアップしてる気がする・・・」
莉波「闘う度に成長してるの・・・!?」
千奈「まるで某野菜の人見たいですわ・・・!?」
燕「何てレベルだ!!プロ相手に!!」
星南「でも何か変ね。まるで何かを隠してるかの様な」
燕「何だと・・・!?」
・・・
月花「どうした雛鳥!もう終わりか!!」
オルフェ「感謝するぞ・・・ジェンティルドンナ、否奴の魂の憑依者よ」
月花「ほう?何に感謝をする気だ?」
オルフェ「見せてやろうと思ってな・・・余の、覇王たる我の真の姿を!!」
『領域(ゾーン)強制解放』
・・・
リーリヤ「アレって・・・」
清夏「極限集中状態(ゾーン)!!」
・・・
咲季「プロアスリートでも極稀になると言う状態よ。私も一回あるか無いか」
ことね「つまり殆ど憶えてねぇって事か」
手毬「そうなると何か変わる訳?」
美鈴「聞いた話だとパフォーマンスレベルが極端に上がるそうですよ」
咲季「雑念が消えて身勝手の如く身体がスムーズに動くそうよ」
佑芽「アタシ一回もない!!」
手毬「選り取り見取りって訳ね・・・」
咲季「だけどゾーンは極限状態。体の負担とスタミナの消費が激しいわ」
ことね「つまり、仕留めに掛ったって訳?」
・・・
ルドルフ「領域を強制解放と解除が彼女の得意技だったな」
シービー「自分が王様って言う揺ぎ無い自信がそれを成してるって訳だね」
・・・
クロワデュノールの王座奪還
733 : クロワデュノールが勝ったのは知ってる。あっ(察し…)   2025/06/08 10:44:25 ID:B6Fc02de2g
>>732
邦夫「これがお主達の望んだ『N.I.A』かの…?」
社長「どうなんだろうな…」
黒井「『FINALE』は完全にあの2人(月花・オルフェ)に注目が集まってる…」
邦夫「悔しいが、その通りじゃな…」
・・・
オルフェ「思い出す、お前とぶつかり合い…」
月花「ん、なんだこの『記憶』…?」
・・・
ジェンティル「おほほ、記憶の『共有』をしましょう…」
Viトレ『大丈夫なの、そんな事をして…?』
Daトレ「白草月花のオーラも跳ね上がった…」
Voトレ「悔しいけど、今回の『N.I.A』はこの2人のどちらかかしら…」
学P「まだ…」
Daトレ「ん…?」
学P「まだ1人、諦めてないみたいです…」クイッ
・・・
佑芽「(『また』だ…」ドクン
咲季「佑芽…?」
佑芽「(今なら、あの2人の間に飛び込める気がする…!」キッ
咲季「待ちなさい、佑芽っ…!」ダッ
・・・
星南「あの2人に割って入れるのは、もう…っ!?」
燕「どうした…?」
星南「私と咲季だけかと思ったけど…」
莉波「まだ誰か居るんですか…?」
星南「まさか、ここまでとは…」
麻央「それは一体、誰なんだ…?」
佑芽『うおおおおおおっ!』
広「あ、佑芽…」
咲季「待ちなさい、佑芽!」
千奈「咲季さんが止めに行ってますわ!」
星南「なら、私も向かわないと…!」ダッ
・・・
FINALE現時点順位
1:白草月花
2:オルフェーヴル
3:十王星南
4:花海咲季
5:花海佑芽
月花とオルフェーヴル、ポイント差は僅か。少し離れた状態で星南と咲季もポイント差が僅かな状態、更に離れた状態で佑芽となるが…
・・・
(帝都)
P「何にせよ、ウチが観測、記録してるデータは全て出した…」
大門寺「以降も頼むよ…」
桜守「他の機関にも提出を求めます…」
P「(ゴジラ、いやヒョウ。お前はどうしてる…」
734 : クロワデュノールは推し馬なので問題無い。但し馬券は買ってない   2025/06/08 23:18:24 ID:n6CIyU4teo
>>733
シービー「じゃあルドルフ、アタシ帰るね♪」
ルドルフ「相変わらずだな君は・・・(呆れ」
シービー「トレーナーとエースに黙って来たからね」
ルドルフ「それは二人共お冠だな。なら私もそうするよ」
静香『えっ?良いんですか?』
ルドルフ「私達は元々異物だ。それに私達を超えた彼女達に言う事は無いからね」
静香『ルドルフさん・・・』
ルドルフ「それに『彼女』にも伝えて欲しい」
静香『それは誰ですか?』
ルドルフ「君の未来は此処で消費する物では無いと・・・」
静香『分りました・・・』
ルドルフ「ウム、では戻るとしようかエアグルーヴにシービー」
エアグル「シービー先輩は先ほど帰りましたよ。会長・・・」
ルドルフ「本当に掴み所の無い雲の様な人だよ彼女は・・・」
静香『苦労してますね』
ルドルフ「ではもう会うことは無いだろうが・・・さようならだ静香君」
元の姿に戻る音葉
静香「さようなら。偉大なる皇帝陛下シンボリルドルフ・・・」
李衣菜「うわあああん!!ギター完コピ出来てない!?アタシの体なのに何で!?」
(経験値はエアグルーヴに全部持ってかれました)
・・・
ロブロイ『ヒャアアア~』
桃華「あらあら駄目ですわヒョウ君。ロブロイさんを食べてはいけませんわ」
小春「わぁ~ヒョウくんとロブロイさんは仲良しですね~」
ありす「仲良しと言うより・・・」
梨沙「まあ、動物がぬいぐるみにするアレよね」
晴「何で小動物ってぬいぐるみに噛み付くんだろうな~」
梨沙「本能なんじゃないの?」
ありす「そこは分かりませんよ。齧り易いからじゃないんですか?」
晴「ふわふわだなオイ・・・」
ロブロイ『観てないで助けて下さい~』
ヒョウくん「がじがじ」
・・・
ヒョウくんは文字通りただのイグアナに成ってしまっている。『名前』と『存在』と『役割』を奪われてしまったからである
735 : 最低最悪変態プロデューサー   2025/06/11 07:35:42 ID:7kZedig22U
>>734
(東京府中、トレセン学園)
ザザッ
ルドルフ「よいしょ…!」
たづな「シンボリルドルフさん!」
やよい「祝福ッ!よくぞ帰ってきた!」
ルドルフ「ただいま、戻りました…」
エアグルーヴ「本当にウロの大木から帰ってこれた…」
ルドルフ「シービーは…?」
たづな「ルドルフさんより先には戻ってきましたが…」
マルゼン「どっか行っちゃったわ…」
ルドルフ「だろうな…」
シリウス「ようやく戻ってきたか…」
ルドルフ「すまなかったね、シリウス…」
シリウス「言葉よりは行動で示してくれ、書類は溜まっていく一方だからな…」
エアグルーヴ「でしょうね…」
たづな「ナリタブライアンさんは…?」
ルドルフ「ビワハヤヒデがまだ残るみたいでな、一緒に連れ戻すとは言っていたが…」
シリウス「体のいい、サボり文句じゃねぇか…」
エアグルーヴ「それもそうですね…」
ルドルフ「なら、戻ってきた時にやらせればいいさ。それより、たづなさん、『彼』は…?」
たづな「今は不在ですよ」
ルドルフ「なっ…」
ザザッ
(愛増県、所家玄関口)
静香「P兄さん、居ないんですか…?」
恵美「急遽、帝都に行ってるんだって…」
静香「そうなんですね…」
千鶴「珍しいですわね、静香だけというのも…」
伊織「そういえば、そうね…」
静香「『その事』で話があるというか…」
恵美「『その事』…?」
・・・
(帝都→愛増県への帰り道)
P「デカブツ共って、やっぱさ…」
泉「Pの予想通りだと思うよ…」
鏡晶葉「『ビーストマスター』の存在が呼び水かもしれんな…」
志希「他県にまで影響が出てる可能性を考えると…」
鏡晶葉「行動範囲は愛増県のみにあらず…」
泉「P、恵美さんから電話…」
P「そのまま、画面で操作してくれるか。聞かれても大丈夫な事だと思うから…」
泉「分かった…」ポチッ
続く
736 : Pサン   2025/06/12 13:42:09 ID:FkbD7PmnlY
>>735
恵美『あ、出た』
P「どうした、恵美?」
恵美『今、大丈夫そ?』
P「俺は問題ないぞ、車の画面でスピーカーになってるけど… 」
静香『それなら、逆に都合がいいですね…』
P「静香…?」
静香『P兄さん、ルドルフさんが「帰って」いったわ…』
泉「え?」
鏡晶葉「何!?」
志希「バンブーちゃん、居るー?」
バンブー『会長、帰ったんすか!?』
静香『その反応を見る限り、帰った「ウマ娘」は限られているみたいですね…』
P「他にも居るのか…?」
静香『李衣菜さんの中に居た「エアグルーヴ」さん、ふらっと現れてはそのまま帰っていった「ミスターシービー」さんですね…』
P「なるほど…」
泉「ねぇ、P…」
P「なんだ、泉…?」
泉「シービーさんの名を聞いて、顔が引きつりかけたのは何で…?」
恵美『えっ…?』
静香『P兄さん…?』
P「帰ったら、説明するから…!」
・・・
平たく言えば、ミスターシービーがPに『ウマ娘次元のT』を感じて、声を掛けただけの事。少し情熱的ではあったが
737 : プロデューサーくん   2025/06/12 23:30:19 ID:1USxVwAafU
>>736
後日のエキシビションマッチの会場
星南「・・・・」言葉を失っている
燕「」絶句
莉波「こ、コレって現実ですか・・・!?」
美鈴「その様です。私も思わず目が覚めました・・・」
千奈「はわわわぁ・・・」
佑芽「す、凄い・・・」
・・・
リーリヤ「清夏ちゃん、コレが・・・」
清夏「ごめん、今何も言えない感じ・・・」
広「私もそう思う」
手毬「あっ・・・あ・・・」
ことね「コレが・・・」
咲季「くっ・・・」
・・・
燐羽「(化け物!!何もかもが違う!!私達とはレベルが!!」
撫子「ぴぇええ・・・」
四音「(そんな、嘘だ・・・あの絶対無敵の傍若無人の姉様が・・・『負けた』」
・・・
舞台裏
玲音「正にこの一言を送りたいね・・・私達と同じ領域だ」
詩歌「その一言は何ですか?」
玲音「誰もが目を奪われる完璧で究極のアイドル・・・」
・・・
オルフェ「『奴』か、気に喰わんな。頭が高いだけでなく・・・」
ジャーニー「オルのお気に入りにのララの件かい?」
ララ「(何でなん・・・何で居るんねん!?何でアンタが此処に居るん!?」
・・・
誰もが目を奪われてく君は完璧で究極のアイドル「楽しめたわ!!私を此処まで楽しませたのは『あの子達以来』久し振りね!!」
月花「クククッ私の中の『何か』が叫んでる。貴様の名は何だ?」
「皇帝、世紀末覇王、特異点、規格外の女帝、貴婦人、祭囃子を超えるし者!私の名は!!」





『九冠女皇アーモンドアイよ!!』
738 : 魔法使いさん   2025/06/17 08:05:42 ID:nZ2qSdNYoY
>>737
(県立研究都市、所ラボ)
P「とうとう、アーモンドアイも来たのか…」
鏡晶葉「『N.I.A準優勝』の白草月花がエキシビションとはいえ敗れたとか…」
プシュー
泉「P、お話中いいかな?」
P「あぁ、大丈夫だ…」
光「果穂の眼球の回復具合なんだが…」
(データが記録されたタブレットを手渡す音葉)
P「ふむ…」
鏡晶葉「眼球の内側が形成されてきているな…」
バブル「順調に細胞が復活していけば…」
鏡志希「ゆくゆくは眼球そのものが復活されるけど…」
P「見れるようにならなきゃダメだ…」
鏡晶葉「後は復活した眼球に一般の治療が適合するのかが読めんからな…」
・・・
(所ラボ、治療室)
果穂「(ん…」
(眼球以外は健康な故に治療時間の限度を迎え、全身麻酔から目を覚ます音葉)
ピエール「あ、起きた…」
果穂「(お願いします…」
鏡志希「治療液を抜くよー」カタカタッ
プシュー(治療機から治療液を抜き取る音葉)
果穂「っと…」
(数時間、治療液に浸かっていたので足取りが覚束ない音葉)
ピエール「果穂、大丈夫…?」
(その様子を見て、濡れるのも厭わず支える音葉)
果穂「あ、ごめんなさい…」
ピエール「ボクは大丈夫だから、カガミシキ…」
鏡志希「着替えはアタシが手伝うよ…」
果穂「お願いします…」
鏡志希「うん、僅かながら眼球が成形されつつある…」
(様子を確認したのち保護用の眼帯を付ける音葉)
ピエール「本当…!」
鏡志希「『前例』が無いから、アレだけど…」
果穂「あたしがその『前例』になるんです。この世界の危機から逃げないために…」
鏡志希「果穂ちゃん…」
果穂「大事なヒトとこの未来(さき)もずっと居るために…///」
ピエール「っ…!?///」
(不意打ちを受けて、赤くなる音葉)
鏡志希「青春だね、シキちゃんが置いてきてしまったモノだねぇ…」
果穂「ツッコミづらい…」
739 : ぴぃちゃん   2025/06/17 23:02:25 ID:eC7zdEW6O.
>>738
治療室外
樹里「熱々だな」
夏葉「熱々ね」
凛世「・・・べりーべりーほっとです・・・」
智代子「何で英語?」
ネオユニ『TOSAKIだね』
夏葉「青春って良いわね。まさに若者の特権ね」
樹里「二十代の若門が何言ってんだ」
夏葉「アラ、そうやって過去を振り返り成長するのが『大人』の特権よ」
智代子「樹里ちゃんみたいに若さ故の過ちを犯さないようにだね」
樹里「誰が赤い彗星だコラ!!」
凛世「・・・樹里さんは黄色ですね・・・」
樹里「そう言う意味じゃねぇよ!!!」
・・・
シャカ「オイ、オッサン」
P「何だシャカール?」
シャカ「率直に言うぞ、俺は今からロジカルじゃない質問をする」
P「何だ?」
シャカ「今の時代に恐竜は居るのか?」
タキオン「オイオイオイオイオイ、シャカールく~ん、恐竜は遥か昔に絶滅してるんだよ~」
鏡晶葉「そもそも今の大気濃度の違いで恐竜は生き残れんぞ。気温もあの時代より低い」
泉「ネッシーとかのUMAも大体はトリック写真と当時のカメラの限界でそう見えるだけよ」
シャカ「ボロカスに言ってんじゃねぇよ!!オレだって信じてねぇよ!!この写真が来るまではな!!」写真を投げ渡す音葉
P「何だコレは・・・」
バブル「どう見てもプテラノドンかケツァルコアトルスみたいだ」
光『アンキロサウルス?でも棘の鎧みたいだ・・・』
P「何処で入手したんだ?」
シャカ「匿名で送られてきたんだよ。近隣の警察も確認して事実だとよ」
P「・・・未確認生命体か」
『ラドン(S.P)』と『アンギラス(S.P)』の遺体を映した写真を見る音葉
740 : プロデューサーさん   2025/06/22 10:54:18 ID:BPeXTNtEQ2
>>739
P「(どう見ても『怪獣』だ、だとすれば…」
(徐ろに立ち上がり、白衣を脱ぐ音葉)
シャカール「どこ行くんだよ、まだ定時じゃないだろ…?」
P「気になる事があるから、確認しに行くんだよ…」
泉「確認…?」
P「あぁ…」
\プシュー/
・・・
(愛増学園)
桃華「あら、P先生…」
P「よう…」
梨沙「どうしたのよ、珍しいじゃない?」
P「古賀は居るか…?」
小春「ふぁー…」
P「よく寝れるな、この暑さで…」
小春「日陰なら、少しは涼しいので…」
晴「いや、ネックリング巻いてるじゃん…」
P「古賀、ヒョウくんは居るか…?」
ロブロイ『ヒョ、ヒョウくん…!?』ビクッ
P「ロブロイが怯えてる…?」
桃華「ロブロイさん、この状態(ぱかプチ)になるとヒョウくんに食べられてしまうので…」
小春「ヒョウくんは今、お出かけしてますねぇ…」
晴「もうすぐ来ると思うけどなぁ」
ロブロイ『あぁ、あぁ…』ガクブル
桃華「わたくし達は席を外しますわね…」
P「ありゃ、相当だな…」
梨沙「あ、来たわよ…」
ヒョウくん「・・・?」
(着いた早々、周りを見渡して少し困惑する音葉)
晴「どうしたんだ?」
梨沙「ありすと桃華、ロブロイが居ないから困惑してるんでしょ?」
P「ヒョウくん、目を見せてくれ…」
(『真実の目』で見通す音葉)
ヒョウくん「・・・」
P「居ないか…」
小春「もう、いいんですか?」
P「あぁ、見たいものは見通したからな…」
梨沙「見たいもの…?」
晴「ん、ありすだ…」
ありす「(言葉には表しがたい怒りのオーラを纏っている音葉」ゴゴゴ…
P「触れない方が良さそうだ…」
ありす「させませんよ!」
P「自分から来ただと…!?」
ありす「聞いてください、Pさん!」
P「ウッス」
ありす「あの2人、やりやがったんです!」
P「一希と鷺沢か…?」
ありす「あの2人…」
続く
741 : 貴殿   2025/06/22 11:00:30 ID:BPeXTNtEQ2
>>740
ありす「センタイリングとやらに「記憶と感情」を抜き取られていたのを隠していたんです!」
P「じゃ、『ジョー・ギブケン』と『ルカ・ミルフィ』の見た目になってるだけじゃなく…」
ありす「正真正銘、『ジョー・ギブケン』と『ルカ・ミルフィ』なんです…」プンスコ
・・・
補足(という名の設定説明)
作中のユニバース大戦後、アバターであるゴーカイジャーの面々は自らの『真の記憶と感情』をゴーカイジャーのセンタイリングに封じ込められた状態でそれぞれの世界に送り帰されたが、テガソードの計らいにより『銀のテガソード』と『独自規格のセンタイリング』を持たされる事になった
独自規格とはそれぞれのパーソナルカラーに準じた戦士に変身出来るものでマーベラスは事実上、他のユニバース戦士以上に『赤の戦士』に変身が出来る(けど、それが書けるかどうかはまた別の話)
742 : EL変態   2025/06/22 22:21:20 ID:.MxTzB9W8M
>>741
東京都府中市トレセン学園
ルビー「・・・」ひょっこルビー
エアグル「ッ!?ダイイチルビーか、戻れたのか」
ルビー「長らくお手を煩わせてました・・・」
エアグル「しかし何故お前も帰れたのだ?」
ルビー「ミラクルさんが心配なので・・・」
ミラ子「えっ?アタシですか~?」
ルビー「貴女ではありません」
エアグル「少なくとも貴様では無いぞヒシミラクル」
ミラ子「えぇ~ひどい~」トボトボ
エアグル「まあ、お前も戻ったのならソロソロ奴も戻って来るだろう・・・」
ルビー「気付いて居るのなら今直ぐにでも戻るでしょう・・・」
ゆっくりヘリオス「おじょーーーーー!!!!」ヌポォ
エアグル「噂をすれば何とやらだな・・・」
・・・
美琴「と言う事が合ってヘリオスは帰ったよ」
にちか「意味が分からないんですけど・・・」
ルカ「急に人形が喋らなくなったと思ったらそう言う訳かよ」
にちか「そんなに気軽にポンポン帰るんですか?」
美琴「さぁ?」
ルカ「条件があるに決まってんだろ。それでなきゃアタシらはこんな苦労はしねえっての」
にちか「条件が分かればいいんですけどね」
美琴「ブラストワンピースはまだ居るの?」
にちか「居ますよ。カバンがガサゴソ動いてるのがその証です・・・」
ルカ「それアイツだったのかよ。気持ち悪く動いて何事かと思ったわ・・・」
にちか「事有る毎に動くせいで警察のお世話になり掛けましたけどね・・・」遠い眼
美琴「・・・災難だったね」
ルカ「もっと気の利いたセリフは無いのかよ・・・」
743 : ミスター・馬車馬   2025/06/27 23:57:29 ID:qXVeUT2FKM
捕捉
帰還組
シンボリルドルフ、エアグルーヴ、ミスターシービー、ダイイチルビー、ダイタクヘリオス、メジロパーマー(ヘリオスの付き添い)、トウカイテイオー(会長が帰った為)、カノープスメンバー全員、ユキノビジン、デアリングハート、デアリングタクト、アイネスフウジン、スティルインラブ、ビコーペガサス、シンコウインディ(強制)
未帰還組
黄金一族、メジロアルダン、メジロラモーヌ、ジェンティルドンナ、BNW組、ナリタブライアン、新世代の扉組(元凶)、エアシャカール、黄金世代(セイウンスカイが行方不明の為)、オグリキャップ、タマモクロス、スーパークリーク、イナリワン、ディクタストライカ、97世代組、ゼンノロブロイ、ウオッカ、ダイワスカーレット、アストンマーチャン、ブラストワンピース、アーモンドアイ、サトノダイヤモンド、バブルガムフェロー、マーベラスサンデー、ヒシアケボノ、フジキセキ、トーセンジョーダン、カワカミプリンセス、ネオユニヴァース(門を閉じる役目なので最後)
744 : 427   2025/06/28 08:33:12 ID:iW38E7hshE
>>742
ブラピ「にちかー、ここ(カバンの中)苦しいぞー!」
にちか「というより帰らないの?」
ブラピ「『ララ』と一緒なら帰るぞ!」
ルカ「ここはジークなんとかの世界じゃないぞ…」
にちか「それは『ララァ』ですよ…」
美琴「メタな事も言うんだね、にちかちゃん…」
はるき「ルカちゃーん、ご飯食べようー!」
ルカ「チッ…」
にちか「私たちもそろそろ行きましょうか…」
美琴「そうだね…」
ナツ「あれ、2人は帰るのか…?」
にちか「帰るというよりは…」
美琴「向かうと言った方が正しいかな…」
はるき「ご飯は食べていかないんですか…?」
ブラピ「ブーは食べたいぞ…」
にちか「Pさんが迎えに来るけど…」
ナツ「先輩来るの!?」
P『暑い中を歩いて向かわせるワケにはいかねぇよ…』
美琴「って…」
はるき「事務所の前にミニバンが止まってますね…」
にちか「ほら、来たよ…」
ブラピ「わーい、ニンゲーン!」
(開かれたカバンから飛び出して、一目散に向かう音葉)
P「ぬいぐるみなのに圧がある!?」
にちか「うわ…」
ルカ「趣味悪いな…」
美琴「あのアグレッシブさが羨ましい…」
にちか「美琴さん!?」
ルカ「少し、考え直せ…」
ドンガラガッシャーン
はるき「階段から落ちましたね…」
ナツ「大丈夫ですか、先輩!?」
P「全員が全員、帰ったわけじゃないのか…」ボロッ
美琴「私の中のヘリオスは帰ったよ…」
P「そ、そうか…」
ナツ「恋鐘と結華からも連絡が来てたなぁ…」
P「今のところではあるが、新たなウマソウルも感知されてはいない…」
はるき「来ないとも限らない話ではありますよね…」
ルカ「メシが冷めるぞ…」
ナツ「あぁ、そうだ…」
P「んじゃ、俺達も行くか…」
にちか「ブラピはあのままでいいか…」
美琴「運転の邪魔だけはしないようにね…」
ブラピ「わ、分かってるぞー!」
745 : ミスター・馬車馬   2025/06/29 12:13:04 ID:cWU6xpk/iY
>>744
タキオン「やあやあ~よく来てくれたねェ皆~」
ポッケ「お前が呼んだんだろ・・・」
美波「急な呼び出しだけど何か分かったの?」
タケ「私は何も聞かされてません・・・」
奈緒「なあなあアタシが居ていいのか?」
フジ『何方かと言うと私の方じゃないかな?」
カフェ「・・・」
美波「アレ?タキオンちゃん、ダンツちゃんが居ないけど・・・」
タキオン「ダンツ君は別件を与えて席を外してるよ・・・」
アーニャ『ah・・・ミナミ、コレには深い意味があります』
ポッケ「あん?何でだよ?」
カフェ「私達全員が帰還出来ない理由ですね・・・元凶の一人のダンツさんが」
タキオン「そうだよ。話が変わるがポッケ君」
ポッケ「あん?」
タキオン「君はジョーダン君やルー・シマ・メイの三人をどう思っているかい?」
美波「?」
タケ「(何かを察した)」
ポッケ「どう思うって普通に妹分だと思うってるが?」
タキオン「じゃあ、カフェはあの『紅い欲望ちゃん』達はどう思うかい?」
カフェ「・・・素晴らしい娘ですよ。他の子達含めて皆素晴らしいです・・・」
タキオン「ならフジ寮長はあの子達をどう思うかい?」
フジ「・・・若いらしい自慢のポニーちゃん達だね。特にあの『砂の子』と『愛嬌の子』は」
奈緒「何の意味があるんだ?」
美波「さぁ?どう言う事なのタキオンちゃん?」
タキオン「私も皆と同じでスカーレット君とあの子をとても大切に思ってるよ。研究さえ棄てる位にね・・・」
ポッケ「マジかよ・・・って今の質問に意味あんのかって聞いてんだよ」
タキオン「今挙げた子達は皆、『此方側』の私達の子供達だよ」
ポッケ「えっ?アイツらが俺の子供!?」
タケ「・・・」
続く
746 : ボス   2025/06/29 12:16:08 ID:cWU6xpk/iY
>>744
タキオン「やあやあ~よく来てくれたねェ皆~」
ポッケ「お前が呼んだんだろ・・・」
美波「急な呼び出しだけど何か分かったの?」
タケ「私は何も聞かされてません・・・」
奈緒「なあなあアタシが居ていいのか?」
フジ『何方かと言うと私の方じゃないかな?」
カフェ「・・・」
美波「アレ?タキオンちゃん、ダンツちゃんが居ないけど・・・」
タキオン「ダンツ君は別件を与えて席を外してるよ・・・」
アーニャ『ah・・・ミナミ、コレには深い意味があります』
ポッケ「あん?何でだよ?」
カフェ「私達全員が帰還出来ない理由ですね・・・元凶の一人のダンツさんが」
タキオン「そうだよ。話が変わるがポッケ君」
ポッケ「あん?」
タキオン「君はジョーダン君やルー・シマ・メイの三人をどう思っているかい?」
美波「?」
タケ「(何かを察した)」
ポッケ「どう思うって普通に妹分だと思うってるが?」
タキオン「じゃあ、カフェはあの『紅い欲望ちゃん』達はどう思うかい?」
カフェ「・・・素晴らしい娘ですよ。他の子達含めて皆素晴らしいです・・・」
タキオン「ならフジ寮長はあの子達をどう思うかい?」
フジ「・・・若いらしい自慢のポニーちゃん達だね。特にあの『砂の子』と『愛嬌の子』は」
奈緒「何の意味があるんだ?」
美波「さぁ?どう言う事なのタキオンちゃん?」
タキオン「私も皆と同じでスカーレット君とあの子をとても大切に思ってるよ。研究さえ棄てる位にね・・・」
ポッケ「マジかよ・・・って今の質問に意味あんのかって聞いてんだよ」
タキオン「今挙げた子達は皆、『此方側』の私達の子供達だよ」
ポッケ「えっ?アイツらが俺の子供!?」
タケ「・・・」
続く
747 : ミジンコプロデューサー   2025/06/29 12:48:19 ID:cWU6xpk/iY
>>745
美波「競走馬としての産駒達・・・」
奈緒「それとダンツの件が何が関係あるんだ?」
ポッケ「そうか~オレがアイツらに慕われるのにそんな絡繰りが・・・」
カフェ「・・・」
ポッケ「それでダンツの事を慕う奴って居んのか?」
タケ「ポッケさん、それは・・・」
タキオン「・・・居ないよ。一人もね、私達の世界にも『此方側』にも・・・」
ポッケ「・・・ハァ?」
奈緒「どう言う事だよソレ!?」
美波「もしかして・・・」
タク「ダンツフレームは病死だ」
タケ「タクさん・・・」
ポッケ「どうしてだよ!?ダンツは宝塚記念を勝ったG1ウマ娘だぞ!?」
タク「悲しい話だが良くある話だ。競走馬は畜産だ」
次郎「一度引退したんだけどね。君達三人に比べ評価が良くなくてね」
美波「次郎さん?」
タク「無理に種牡馬にせず乗馬にする意見も合ったが、屈腱炎の治りがよくもう一度一花と言う思いで復帰したんだよ」
次郎「それが良くなかったのかは知らないけど再度引退後熱が取れなく精密検査をしたら重度の肺炎を患ってたんだ。手の施しようがなくそのままさ」
タキオン「最初は原因が分からなかったが彼らの協力と情報収取で合致したんだよ」
美波「つまり、ダンツちゃんは無意識に生きた証が欲しいと思ってるの!?」
奈緒「あぁ~そう言う事か、通りでお前らと妙に熱の差があると思ったよ」
カフェ「オトモダチとダンツさんの妙な焦りで理解しましたよ。この世界の自分を知ったから」
ポッケ「オイ、カフェ。お前ダンツが元凶の一人って言ったな?」
カフェ「ハイ」
奈緒「他にも居るのかよ!?」
タキオン「今はまだ無意識だけど、ある意味ダンツ君より強い呪縛だよ」
フジ「あの子かい?」
タキオン「・・・現役中に没したスカーレット君とウオッカ君とジャーニー君の同期」
タク「『アストンマーチャン』か・・・」
名前 (空白でランダム表示)
画像 ※JPEG/PNG/GIFのみ。最大サイズ合計: 8MB



画像は3650日で自動削除する
コメント スレをTOPへ (age)

※コメントは15行まで
※画像などのアップロードの近道 : http://imgur.com/
※コメント書き込みの前に利用規約をご確認下さい。

- WebPatio -