ひっそり続けるSSスレ その11
1 : Pサマ   2024/03/05 01:25:24 ID:tpkEddyWFQ
その10までいったので、キリよく改題しただけの話
421 : 書いてたが、うっかり消えた…orz   2024/05/25 12:11:53 ID:l9DtlTXeEA
>>420
了解
422 : プロデューサーちゃん   2024/05/25 17:33:40 ID:BkyolDbF.A
>>419
夕美「急ごう!!」
春樹「うん!!」
夕美「ッ!!伏せて!!」
攻撃が飛んでくる音葉
オパビニア「・・・」
夕美「キングの連れかしら・・・?」
オパビニア「ベルクテヴォモイズ、イズキョピピファアガ」
夕美「そんなに人の血が入ったハーフが気に入らないのねキングのバカは!!」
オパビニア「ゼラテウ・・・」
ポーンジャマト達「ジャジャ!!」
夕美「多すぎる・・・私だけじゃ」
拓海「オラァ!!」
里奈「ドッセイ!!」鉄パイプで殴打する音葉
夕美「二人共!!どうして!!」
拓海「ダチが困ってんなら助けるのが当たり前だろ?」
里奈「そうそう!それにアタシらだけじゃないよ~」
ウィン「ツムリの嬢ちゃんに言われて急いで戻ってきたんだが・・・」
冴「随分と賑やかな状態だね・・・」
一徹「まだまだ若い者だけに任せっきりにするのは行けないからね」
夕美「皆さん・・・」
ウィン「行け雑魚は俺達に任せろ!」
冴「その子をしっかり守るんだよ」
夕美「分りました!春樹行こう!一徹さんも無茶しないで!」
一徹「大丈夫大丈夫、元気が有れば頑張れる!」
拓海「来いよ植物共。言っとくがアタシは本気出せばライダーより強いぜ?」ボキボキッ
里奈「喧嘩番長だもんねぇ~」
拓海「うるせぇ!!」
423 : P様   2024/05/25 19:28:06 ID:VpX8.Cuuyo
>>422
(旧県立研究都市)
ワカモ「いい加減にしてよ!」
P「ん…?」
ワカモ「何がしたいのさ、アンタは!?」
P「何がしたいって、言われてもな…」
ワカモ「あたしはこの先の未来でゴッドジャマトが『この世界』を蹂躙した結果が視えたから、ここまでしてるのに…」
P「誰が頼んだんだ、そんな事…」
ワカモ「え…?」
P「だーかーらー、誰が『ここまで』やってくれってお願いしたんだって…」
ワカモ「誰って、それは…」
P「独り善がりに兄(英寿)や友(奏、美嘉、志希、フレデリカ、紗枝)を見放してまで、やる事なのか…?」
ワカモ「だって、1000年先の未来では誰も何もしていないから…」
P「そんな先の未来(こと)なんて、誰も分かんねぇよ。俺だって、生きてるかどうかも分からん…」
ワカモ「『不老不死の吸血鬼』が何、弱気な事を…!」
P「『不老不死』つったって、万能じゃねぇだろ。こないだもイヴの『やらかし』で死にかけた…そうか!」
ワカモ「何が『そうか!』よ…」
P「俺が『居なくなってる』時に視てしまったんだよ…」
ワカモ「『居なくなってる』時…?」
P「聖剣使い達の失踪事件に巻き込まれてる時に視てしまった『未来』がそれだ、何故なら『俺の存在』は殆どの人間が感知していなかった…」
ワカモ「なら…」
P「ん…?」
ワカモ「今なら、1000年先でゴッドジャマトが出ても止められるって言うの…?」
P「さぁな、そこまでは分からんが。言える事は1つだ…」
ワカモ「何よ…?」
P「テメーだけが戦ってると思うな。ヒトってもんはな、毎日『何かしら』と戦ってるモノだぜ…」
・・・
エース「諦めろ、道長…!」
道長「クソッ…!」
(力量差で変身解除させられている音葉)
424 : プロデューサーちゃん   2024/05/25 21:20:10 ID:BkyolDbF.A
>>423
道長「うぅうう!!」
ボロボロの状態で起き上がる音葉
ベロバ「ボロボロね。ザマァないわね」
道長「今、構ってる暇は無い!!」
ベロバ「そう、でも私はそうじゃないのよね!!」
ジャマトの植物で出来た剣を突き刺す音葉
道長「お前!!何を!!」
ベロバ「これでアンタの中のジャマトの力を覚醒させて、究極のジャマトに変貌する」
エース「・・・」
ベロバ「そしてアンタと一緒に世界の終わりを見届けるわ!」
道長「うぁあああああ!!!」身体からジャマトの力が暴走する音葉
・・・
隠れ家
蒼斗「そうだ、人間こそが俺達でジャマトの世界を創ろう・・・」
葉月「人間は・・・悪・・・」
海美「Wasshoi!!!!」ドゴーン!!
殺戮者のエントリーだ!!
景和「騙されるな!!」
祢音「旦那さんを撃ったのはそいつよ!!」
にちか「よくもまぁいけしゃあしゃあとそんな嘘ブレますね!」
あきら「アンタほど腐り果てたクズは居ない!!」
葉月「えっ・・・」突っぱねる様に離れる音葉
蒼斗「もう此処までバレたのならしかた無いか・・・」
包帯を解き顔を整形する音葉
葉月「ッ・・・そんな」
その顔は夫を撃ったあの時の警官と同じだった
海美「・・・」珍しく牙をむき出しにして怒っている
景和「コイツ・・・!!」
葉月「よく・・・よくも!あの人の命を!!」
クイーン・J【ウワアアアアア!!】
蒼斗「奇跡の力・・・それは俺の物だ!!」
キング・J【アッハハハハ!!】クイーンを殴り付ける音葉
にちか「自分の物に成らなかった即攻撃!」
あきら「何処まで外道なんだ貴様は!!」
海美「・・・ぶっ潰す!!」
5人が一斉に動くと同時にキング派のジャマトが一斉に出て来る音葉
425 : 毎日変態   2024/05/25 22:21:46 ID:VpX8.Cuuyo
>>424
(高坂家)
海美BV「似合うかな…?///(SHSの髪型を見せる音葉」
あねね「いいと思うよ!」
環「似合ってるよ!」
海美BV「P先生に見せたいなぁ…」ボソッ
あねね「そういえば、海美ちゃん戻ってこないわね…」
環「おやぶんを追いかけて行ったけど…」
海美BV「多分、戦ってる。変身する度に私の鼓動も熱くなってくるから…」
・・・
景和「ポーンジャマト…!?」
祢音「多分、大智の所で育てられていないか…」
あきら「もしくは連れられて染められたか…」
にちか「だとしたら、胸クソ悪いですね…」
海美「ふざけるな!(瞳の中の炎が燃え上がる音葉」
・・・
(旧県立研究都市)
ワカモ「戦ってる…」
P「俺だって、例外じゃねぇよ。研究テーマの成果がノルマに達していなければ、評価は下がる…」
ワカモ「こんな時に何を言ってるの…?」
P「加えて、苦手なヒカリさんと『あの場所』でどうやったら会わないかって試行錯誤もしないとなぁ…」
ワカモ「アンタ、さっきから可笑しな事しか言ってない!」
P「いや、俺は至って真面目な話をしてるぞ」
ワカモ「なっ…!?」
P「流石の俺だって、TPOは弁えてるさ…」
ワカモ「どの口が…!」
P「そりゃ、元には戻れねぇよな…」
ワカモ「はぁ…?」
P「お前、誰にも言わずに『そうなっちまって』いるんだろ…」
ワカモ「緊急事態だったからね…」
P「そうなるとだ、愛増学園はてんやわんやだろうな…」
ワカモ「ん…?」
P「お前が残してきた仕事、溜めてたであろう事務処理。それらを行うのは誰の仕事か…」
ワカモ「・・・(別の意味で事の重大さに気付き始める音葉」
P「加えて、年度末だ。次年度へ向けての『あれやこれや』だってあるだろうに…」
ワカモ「止めろ…」
P「まさか、未来を視たのを『これ幸い』にと逃げたとかじゃないよな…?」
426 : プロデューサーちゃん   2024/05/25 23:14:45 ID:BkyolDbF.A
>>425
道長「俺は諦めない!!」
・・・
美琴「・・・」
ヒエル「大丈夫でしょうか・・・」
美琴「大丈夫だよ。きっとね・・・」
・・・
拓海「オラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」
里奈「出たぁ!たくみんのオラオララッシュ!タクちゃんがよく餌食になってる奴だ!!」
ウィン「夏樹が良く言ってた奴だな!!流石だ!!」
冴「一徹さん大丈夫?」
一徹「また腰が・・・」ピキッ
・・・
海美「ガァア!!」
ジャマト「じゃ!?」首を圧し折る音葉
あきら「そこら辺の廃材でも喰らえ!!」
ジャマト「じゃああ!!?」頭をかち割る音葉
にちか「鍛えられたこの動き!!」
ジャマト「じゃ!?」足払いを踊る要領で喰らう音葉
景和「だぁああ!!」壁走りで蹴りを入れる音葉
祢音「えいっ!!」ロッカーの扉をぶつける音葉
・・・
道長「未来がどうなろうと知った事か!俺は叶えて見せる!ギーツが目指した、誰もが幸せになる世界を!目の前の小さな幸せを守らないで!何が守れるだ!」
英寿「それでこそバッファ。お前の願い、確かに受け取った・・・」
ベロバ「究極のジャマトになっちゃいなさい!」
英寿「バッファ、お前は仮面ライダーだ。お前の願い貫いて見せろ!!!」創世の力が発動する音葉
道長「うわぁあああ!!・・・これは」
願いによりジャマトの力が一つのバックルに変貌する音葉
ベロバ「はぁ何あれ・・・」
エース「・・・何?」
SET LIBERATION
道長「変身!!」心臓を叩く音葉
AWAKENING POWER
PLOSION RAGE
READY FIGHT!!
427 : ミスター・馬車馬   2024/05/26 16:27:27 ID:VvmXJtB9Cw
>>426
道長「ここからが本番だ…!」
エース「厄介な事になったな…」
ベロバ「何なのよ、『アレ』は…」
・・・
ワカモ「違う、あたしは逃げたわけじゃない…」
(頭を抱えながら、全力で否定する音葉)
P「担任を受け持つと大変だよなぁ、分かる。分かるぞー…」
ワカモ「なんで、あんなに大変なの、意味が分からない…」
P「高校生にもなると、早いヤツは1年のうちから進路を見定めているからなぁ…」
ワカモ「最近の学生って、何であんなに意識高いん…」
P「加えて、愛増学園は県屈指の教育機関だからなぁ…」
ワカモ「何処の誰なん、学園の近くに研究都市を移転させたんは…!」ドンッ
(怒りのあまり、地面を叩く音葉)
P「前知事だよ、俺はイヤだつったんだが…」
ワカモ「『あんなん(県立研究都市』が学校の真裏にあるもんだから、生徒が気軽に行けるんよ…」
P「まぁ、その方がインターン生とかも受け入れやすいんだよね…」
ワカモ「『前んとこ(今居る場所』だったら、交通費の申請くらいしか面倒な事が無かったのに…」
P「奇しくも『ここ』なんだよな…」
ワカモ「あたしはデザグラが憎い!」
P「実はそうだったのか…」
ワカモ「他の教員は、あたしの苦労を分かってくれない…」
P「あー、いつものヤツラじゃない人間ばっかりか…」
・・・
(県立研究都市の麓)
???1「ここだね、周子ちゃんが居るっていうのは…」
???2「P先生曰く『これがラストチャンス』って事らしいけど…」
???3「ここでシューコちゃんを逃がせば、高校教師の名が折れるってモンだね!」
???1「折れはしないけど…」
???2「業務量の負担は軽減したいわね…」
(『友』の声はイタズラキツネに届くのか…?)
428 : 日本ダービー、見に行ってた。そして負けた   2024/05/26 21:08:08 ID:3rSgif/1Bc
>>427
キング・J【オラァアアア!!】一撃を浴びせる音葉
クイーン・J【ウワアアアアア!!】
変身が解けて倒れる音葉
海美「お前!!」SET BURNING
あきら「コイツ!!」SET
景和「!!」SET AVENGE
祢音「許せない!!」SET
にちか「何処までも外道なんですか!!」SET UP
五人「「「「「変身!!」」」」」
海美「うおぉああああ!!」炎の拳で殴り付ける音葉
キング・J【俺を舐めるな人間がぁあああ!!】
海美「ぐっ!?コイツ硬い!!」
あきら「隙有り!!」
地面を潜水して背後から銛で刺す音葉
キング・J【アァアアアアア!!!】
腕の蔦で防いでそのまま投げつける音葉
あきら「どわぁ!?」
にちか「だったらこれならどうだ!!」
ベクトル操作で色々な物をぶつける音葉
キング・J【ジャマトでの奇声で解読不能】
手からのエネルギー弾で縦横無尽に撃ち出す音葉
にちか「無茶苦茶ですよ此奴!!」
景和「それでも俺達が止めるんだ!!」
ズババババン!!
祢音「こんな奴に未来を滅茶苦茶にさせない為に!!」
海美「お前をゴッドにさせはしない!!」
・・・
道長「うおぉああああ!!」チェーンソークローで切り裂く音葉
エース「チッ」カウンターを狙う音葉
道長「ぐぅ!うぁあああ!!」
エース「にぃ!!ハァアアア!!」
激しい攻撃の打ち合いを行う音葉
ベロバ「結局アタシの思い通りに成らなかったわね・・・でも、それでこそミッチーよ」消滅する音葉
・・・
英寿「うおぉああああ!!」拘束を引き千切りそのまま脱出する音葉
・・・
エース「ハァアア!!」
道長「まだだあああ!!」壁を昇り攻撃を避ける音葉
エース「何ッ!!」
道長「ラァア!!」PLOSION RAGE VICTORY
エース「ぐおっ!!!」のけぞる音葉
道長「コレが俺達の力だ!!」
エース「中々やるな。なら、その力を造り変え・・・ん?」
脱出をした英寿が現れる音葉
429 : テレビで見てたけど、ノリさん凄かったわね   2024/05/26 21:48:53 ID:VvmXJtB9Cw
>>428
英寿「ここは俺に任せろ…」
道長「大丈夫なのか…?」
英寿「俺を誰だと思ってるんだ?」
道長「任せたぞ…」
(変身解除して、春樹を連れて行く音葉)
・・・
(旧県立研究都市)
周子「もう、どうしたらええんよ…」
P「まさか、ここまで落ち込むとは…」
「prr…(スマホが鳴る音葉」
P「はいはい、もしもし…」
???1『呼んでおいて、入れないって…』
P「あぁ、悪い。一旦、入れるようにはしておく…」パチン
(3人くらいの人間が入れるようにしている音葉)
周子「待って、誰を呼んでるん…?」
P「今の『お前』に必要なヤツらさ…」
周子「今の『あたし』…?」
P「よし、全員来たな…」パチン
(全員入ったのを確認して、再度閉じる音葉)
周子「しまった、またトラッシュトークにハマってた…」
P「さて、そろそろ終わらせようぜ。その為に呼んだんだからな…」
???1→美嘉「うわっ、本当に瓦礫だらけ!」
???2→奏「よくもまぁ、こんな所で戦ってたわね…」
???3→フレデリカ「ボンジュール、シューコちゃん!」
周子「1人、足りないような…」
P「アイツは『錬金アカデミー』に掛かりっきだったうえに…」
(志希がフェードアウトしてるのは恵美から聞いてる音葉)
周子「あれ、そうだったん…?」
美嘉「ちょっと待って、それはアタシ達も聞いてないよ!?」
奏「とうりで姿を見ないわけね…」
フレデリカ「まぁ、『研究都市』側のヒトでもあったからねぇ…」
P「まぁ、宝太郎達もよくやってるし。そろそろ、ひょっこり戻ってくるだろうよ…」
美嘉「さて、周子ちゃん…?」ゴゴゴ…
奏「いい加減、油を売ってないで戻ってきなさいな…」ゴゴゴ…
フレデリカ「そろそろ、仏のフレちゃんも大変かなぁ…」ゴゴゴ…
周子「いや、その待って。まだ、諸問題が…」
430 : ノリマジックに負けた。めっちゃ悔しい   2024/05/26 22:36:40 ID:3rSgif/1Bc
>>429
景和「はぁああ!!」
祢音「はぁあああ!!」
海美「でぁあああ!!」
BUJIN SWORD STRIKE
FANTASY STRIKE
EX BURNER STRIKE
キング・J【ゴゥアアアアアア!!】
にちか「決まった!!」
あきら「いや、何かおかしい!!」
キング・J【ウルァアアアアア!!】
耐え抜きそのままカウンターで五人を吹き飛ばす音葉
海美「がはっ!?」
にちか「何て頑丈な奴・・・」
あきら「クソッ!!」
景和「このままじゃ・・・」
「ウォオオオオ!!!!」
祢音「道長!!」
道長「おぉおおおお!!」
キング・J【邪魔者が・・・消えろ!!】
そのまま光弾を発射するが全て弾き返される音葉
キング・J【何!!】
道長「オラァ!!」
キング・J【グワァ!?】切り裂かれる音葉
そのまま蔦を出すも全て切り裂かれる
キング・J【舐めるな!!】取っ組み合う音葉
道長「それが俺のセリフ・・・だぁ!!」強力なヘッドバッドを浴びせる音葉
キング・J【がっはっ!?】完全にひるむ音葉
道長「うおぉああああ!!」
PLOSION RAGE STRIKE
キング・J【がぁああ!?】身を引き裂かれる傷を負う音葉
景和「道長さん!!」
海美「遅刻だよ!!」
祢音「コレで・・・」
道長「あぁ決めるぞ!!」
BUJIN SWORD VICTORY
FANTASY STRIKE
EX BURNER VICTORY
PLOSION RAGE VICTORY
四連続のライダーキックのフルコースを喰らう音葉
キング・J【うぁ・・・あぁあ・・・ぐぁああああ!?】
遂に救いようの無い悪魔の化身は正義の鉄槌に爆発四散する音葉
続く
431 : 完全に穴馬だった・・・   2024/05/26 22:51:51 ID:3rSgif/1Bc
>>430
にちか「遂に消し飛んだんですね・・・」
あきら「何処までも救いようの無い奴でしたね・・・」
夕美「葉月!!」
あきら「夕美さん?」
春樹「お母さん!!」
葉月「うぅ・・・」
夕美「葉月駄目だよ、しっかりして!!」
葉月「ごめんなさい・・・夕美さん・・・」
春樹「お母さん!!死んじゃやだよ!!」
葉月「ごめんね、春樹・・・幸せになって・・・」
そのまま息を引き取る
夕美「葉月!!」
海美「・・・あの傷じゃ。もう」
景和「何でこんな事に・・・」
祢音「ただ幸せに暮らしたかっただけなのに・・・」
道長「・・・」
P「遅れてしまった。が・・・」
英寿「・・・」
エース「・・・」
P「ハッピーエンドとは行かないか・・・」
(周子はおいて来た)
春樹「・・・」
夕美「どうしてこんな事に・・・」
春樹「・・・こんな世界・・・」
夕美「春樹?」
春樹「滅んじゃえばいいんだぁああ!!!」
膨大な破壊の力と背後に浮かび上がる【ゴッドジャマト】の影
夕美「春樹!?きゃっ!!」吹き飛ばされる音葉
景和「まさか、あの子が!?」
祢音「ゴッドジャマト!?」
P「成程、そう言う事かよ。俺が倒せない訳だ!クソッたれが!!」マジ切れする音葉
海美「あの子は『被害者』でしかない・・・」
あきら「悪人でも何でもない、ただ世界を滅ぼせるだけの力を持った被害者・・・」
にちか「Pさんが始末出来ない訳ですよ!クソッたれ!!」
P「誰があの子を裁く権利があるんだよ・・・」
エース「アイツがゴッドか、審判を下すまでだ・・・ん?」ガシッ
英寿「神様だからって調子に乗るな・・・」
道長「・・・」ただ無言で近付く音葉
432 : Pチャン   2024/05/27 03:58:08 ID:O..w/NGELY
>>431
P「そうだ、神がいつ如何なる時も万能だと思うな…」ジャキン
(英寿が後ろから肩を掴み、Pが正面に回ってエンドナイフで『エース』をそれぞれ牽制する音葉)
エース「っ…!」
春樹「うわぁぁぁぁ!」
(蔦を伸ばして、道長と認識してないまま攻撃する音葉)
道長「ぐっ…!」
(攻撃に耐えながらも、歩みを止めない音葉)
夕美「春樹、道長くん…!」
道長「春樹…!」
春樹「お父さん、お母さん…!」
(目の前でそれぞれ事切れた『父と母』の最期が脳裏から離れない音葉)
道長「ぐっ…!」
(春樹が呟いた事の意味を考える音葉)
春樹「あぁぁぁぁぁぁ…っ!?」
(ここに来て、道長が近付いている事にようやく気付く音葉)
道長「春樹、俺は大丈夫だ…」
(そう言いながら、優しく抱擁する音葉)
春樹「お兄ちゃん…」
道長「お前は両親に守られた。その愛をもって『幸せになれ』…!」
春樹「うん…」
(春樹自身を覆ってた『ゴッドジャマト』のオーラが鎮まる音葉)
エース「なっ…!?」
英寿「流石のお前も驚いたか…」
P「『1000年』という時の中で、お前は『仲間達』を失っていったんだろうな…」
エース「あぁ…」
P「そして、それは俺にも言える事だ…」
英寿「そうか、そうだな…」
(仲間を失い、孤独に晒された『自ら』の姿を見つめる音葉)
エース「だが、『今のお前達』はゴッドジャマトの『起源』を食い止めた…」
(視線の先には道長と春樹を囲む夕美や景和達の姿が映る音葉)
P「すると、どうなる…?」
英寿「未来が『分岐』する…」
エース「俺は『一旦』帰ろう、俺は俺なりのやり方で『ゴッド』を止める…」
(そう言い残して、『未来』へと帰っていく音葉)
P「帰ったか…」
英寿「それより『シュウ』はどうした…?」
P「ドライバーなら、回収済みだ…」
英寿「なら、俺が預かろう…(受け取る音葉」
433 : ぷろでゅーしゃー   2024/05/27 12:34:05 ID:qPrWhykIGE
>>432
P「ジャマトの影の騒乱はこうやって終わった訳だ・・・」
風花BV「成程、でも驚きました」
P「何がだ?」
風花BV「Pさんでも躊躇するんですね」
P「当たり前だ。ゴッドジャマトは幸せを奪われ、ただ世界を壊す力を持っただけの被害者だ。あの子をやっちまったら俺は皆から失望される・・・」
風花BV「私も貴方が世界の為とは言え罪もない子供を始末したら失望しますよ・・・」
P「30世紀の未来でゴッドジャマトが暴れてたのもそう言う事だったんだよ」
風花BV「それと相葉さんは?」
P「あぁ向井に詰められてたな。自分がジャマトだと隠してた事と・・・」
・・・
夕美「春樹の事は私は最初、養子だと思ってたの」
拓海「んだよ。どうしてそう思うんだ?」
夕美「春樹は半年前に突然現れたの。半年間ずっと見守ってたから」
里奈「軽くストーカーみたいな事してない?」
夕美「違うよ!?葉月と清春さんが上手く生活できてるか見守る為にだよ!?」
ウィン「で、半年後唐突にあの子供が現れたと?」
夕美「ジャマトは植物。有機生殖での繫殖出来ない。私もジャマトの樹から生まれたし」
拓海「あぁ良く分んねぇな」
里奈「つまり~植物と動物は子供出来ないって事でしょ~?」
ウィン「クイーンは普通のジャマトじゃなかったんだな」
夕美「もっと疑問に思って五十鈴さんに伝えるべきだった。私のミスのせいで」
拓海「別にお前のミスじゃねぇだろ。仮に伝えても、あの屑野郎は動いてたと思うぜ」
里奈「偶々皆とが居たから被害が最小限で済んだんだし」
拓海「コレからお前や道長が親代わりに『愛』を教えりゃいいだろ」
夕美「皆・・・」
・・・
P「『愛』は全てを救うって奴だな」
風花BV「臭いセリフは来ますね」
P「良いだろ別に・・・」
風花BV「他に何か合ったのですか?」
P「いや、別に?(言えねよな、プロメアと大喧嘩して図書館から追い出されたなんて」
434 : Pはん   2024/05/28 00:07:08 ID:nxuTAd045U
>>433
【回想編その1.5:神様との親子喧嘩】
P「(ゴッドジャマト騒ぎは解決し、ヒトとジャマトの子である春樹は五十鈴大智の庇護を受けつつ、吾妻道長、そして『何故か』相葉夕美と一緒に暮らしていた…」
P「(どうやら、相葉の方が吾妻にシンパシーを感じているらしい。大丈夫か、この地域…?」
P「(そして、俺は『ある問題』が解決したかどうかを確認する為に百合子と杏奈を連れて、『旧県立研究都市』近くに存在していた筈のプロメアの『図書館』へと車を走らせていたのだが…」
(図書館近く、森の入口)
P「ん、結界が厚くなってる…?」
百合子「いつ、また敵対勢力に襲われるかも分からないとの事なので、結界は強化されてます!」
杏奈「杏奈達は結界内に入れるように特性の『ワンダーライドブック』を貰ってるんです…」
百合子「おじ様、手を!」
P「なるほど。手を繋いでいれば、一緒に入れると…」
杏奈「出るのにワンダーライドブックを要りませんから、大丈夫…」
P「さて、本はどのくらい『処理』されたのやら…」
百合子「(あっ…」
杏奈「(杏奈は忠告した。でも、百合子さんも一緒になって盛り上がってた…」
P「さて、ようやく着いた…ん?」
(目の前の図書館が以前訪れた時より大きくなってる音葉)
P「(つд⊂)」ゴシゴシ
杏奈「まぁ…」
P「( ゚д゚)」
百合子「そうなりますよね…」
P「どうなっとんじゃ!」
・・・
(図書館屋内)
\どうなっとんじゃ!/
プロメア「げ、パパが来た…」
ヤーネフェルト「どうなさるおつもりですか、これだけの『禁書』…」
デザスト「だーから、言ったんだ。とっとと捨てておけって…」
トモ「捨てれる訳がないので、正確には焚書ですね…」
プロメア「そんな事、出来る訳が無いでしょ!」
P「じゃ、どうするつもりだったんだ。増えてるじゃねぇか!」
プロメア「げっ…!」
435 : お兄ちゃん   2024/05/28 13:05:09 ID:am9KV1PS6U
>>434
プロメア「私は悪くない!悪いのはこの子達を日の眼に出さない人が悪い!!」
P「明らかに世界の価値観が分かる文献は外には出せねぇんだよ!!」
プロメア「そんな悪魔の所業が許される訳ない!!」
P「じゃあなんだレプリカの『死海文書』は!!」
(マリアに関する表に出ると世界が引っ繰り返るレベル)
プロメア「その程度で引っ繰り返る世界なんてありえません!!」
P「宗教間の混乱は世界が乱れるんだよ!!」
百合子「案の定大喧嘩しちゃったね・・・」
杏奈「この前は粘土板も複製してたね・・・」
百合子「凄いよね。当時の土で完全再現したの。凄く興奮しちゃった」
杏奈「ちょっと何言ってるか分かんない」
P「兎に角一部は焚書しろ!!」
プロメア「そこまで言うのなら私にも考えがある!!」
P「おうなんだって言うんだ!!」
何処からともなくフードを被り口元に何かを装着する音葉
百合子「あっ!あれは!!」
杏奈「知ってるの百合子さん?」
ゴウランガ!その姿は奥ゆかしいアトモスフィアを感じる姿であった!深紅のマスク、メンポに書かれしP殺の文字!本の守護者のエントリーだ!
百合子「ニンジャです!ニンジャが居ます!!」
杏奈「ニンジャが居ると思いますか?おかしいと思いませんか?あなた」
プロメア「ドーモ、P=サン。プロメアです」
P「ッ!ド、ドーモ、プロメア=サン」
一見おかしいと思われるが、アイサツは神聖な儀式だ。古事記にもそう書いてある
プロメア「イヤーッ!!!」
P「グワーッ!!」
アイサツの終了コンマ秒にプロメアは距離を詰め、カラテの連打である!
恐るべしカラテの連打!その光景は囲んで棒で叩くが如し!このままではPはネギトロになってしまう!
杏奈「百合子さんはさっきから誰に話してるの・・・」
※ナレーションは全て百合子の独白である
436 : ミスター・馬車馬   2024/05/28 13:05:09 ID:am9KV1PS6U
>>434
プロメア「私は悪くない!悪いのはこの子達を日の眼に出さない人が悪い!!」
P「明らかに世界の価値観が分かる文献は外には出せねぇんだよ!!」
プロメア「そんな悪魔の所業が許される訳ない!!」
P「じゃあなんだレプリカの『死海文書』は!!」
(マリアに関する表に出ると世界が引っ繰り返るレベル)
プロメア「その程度で引っ繰り返る世界なんてありえません!!」
P「宗教間の混乱は世界が乱れるんだよ!!」
百合子「案の定大喧嘩しちゃったね・・・」
杏奈「この前は粘土板も複製してたね・・・」
百合子「凄いよね。当時の土で完全再現したの。凄く興奮しちゃった」
杏奈「ちょっと何言ってるか分かんない」
P「兎に角一部は焚書しろ!!」
プロメア「そこまで言うのなら私にも考えがある!!」
P「おうなんだって言うんだ!!」
何処からともなくフードを被り口元に何かを装着する音葉
百合子「あっ!あれは!!」
杏奈「知ってるの百合子さん?」
ゴウランガ!その姿は奥ゆかしいアトモスフィアを感じる姿であった!深紅のマスク、メンポに書かれしP殺の文字!本の守護者のエントリーだ!
百合子「ニンジャです!ニンジャが居ます!!」
杏奈「ニンジャが居ると思いますか?おかしいと思いませんか?あなた」
プロメア「ドーモ、P=サン。プロメアです」
P「ッ!ド、ドーモ、プロメア=サン」
一見おかしいと思われるが、アイサツは神聖な儀式だ。古事記にもそう書いてある
プロメア「イヤーッ!!!」
P「グワーッ!!」
アイサツの終了コンマ秒にプロメアは距離を詰め、カラテの連打である!
恐るべしカラテの連打!その光景は囲んで棒で叩くが如し!このままではPはネギトロになってしまう!
杏奈「百合子さんはさっきから誰に話してるの・・・」
※ナレーションは全て百合子の独白である
437 : ぷろでゅーさー   2024/05/28 16:33:42 ID:rniHz/T2BQ
>>435
P「ぐっ…!」
プロメア「いつまでも、パパに負けてばかりの私だと思うなーっ!」
ヤーネフェルト「手数の多さはP殿譲りですね…」
百合子「それでいて、正確なパンチを放っています!」
杏奈「でも…」
トモ「Pさんが黙っている訳にはいきませんよねぇ…」
デザスト「何たって、今の『プロメア』を形付けたんだからな…」
プロメア「さぁ、このラッシュをどう切り抜ける!?」
P「いい加減にしろよ。いつまでも、押されっぱなしな俺じゃねぇ!」
プロメア「いったい、何が出来る!?」
P「お前らを分ける事だ、『Release』!」
プロメア「しまっ…!?」
(身体がグニャリと曲がった後に左右に『プロ』と『メア』で勢いよく分かれる音葉)
プロ「痛っ…!」
メア「ラッシュの反動かしら…?」
P「やってくれたな、クゾガキども…」
(肩で息をする音葉)
デザスト「二人とも、そこそこデケェじゃねぇか…」
トモ「いったい、どこを見ているんですかー?」ニコー
デザスト「何、怒ってんだ…?」
凌牙「何の騒ぎだ…?」
レイカ「あっ…」
(大体察した音葉)
P「神代兄妹、お前らなぁ…」
凌牙「何を言いたいかは予想が付いている…」
P「だったら…!」
凌牙「しかし、俺達は…」
P「ん…?」
凌牙「プロメア神の部下だ…」
『界時抹消!』
P「あっ、待て…!」
(何をしようとしているのか察しがついた音葉)
凌牙「聞けない頼みもある…」
・・・
『再開時!』
P「チクショウ、追い出された!」
(回想終了)
P「(それ以来、俺は『迷いの森』へ入れなくなっている…」
ガララッ
海美BV「やっぱり、ここに居た…」
風花BV「あら、髪型を変えたのね…」
海美BV「ふーちゃん先輩…」
P「で、どうした。海美…?」
海美BV「運動したいよー!」
P「こっちは『超バレーボール』の世界だからなぁ…」
438 : プロデューサー君   2024/05/29 12:43:45 ID:bs7Rc0oSTg
>>437
P「ハハハハハ」
海美BV「笑い事じゃないよ!!」
P「(それも大事だが・・・ゼイン」
・・・
回想・ある日の仕事帰り
P「今日は早く上がれたな~」
光「良かった良かった~」
珍しく速く上がれた二人
P「ん?」
光「どうかした・・・誰だアレ?」
道の真ん中に佇む人物
光「不気味だ。人混みが不自然に避けてる・・・」
P「あの顔は・・・いや違う」
光「P?どうかしたのか?」
P「顔も魂も全てが、あの櫻井侑斗だと言ってる。だが俺の感が言ってる。お前は誰だ!!」
光「えっ!?」
???「流石に気付かれるか。私の正体は・・・」ゼイン!
懐から未知のプログライズキーを取り出す音葉
光「プログライズキー!!まさか、お前は!!」
???「変身」
ゼインライズ
ジャスティス!ジャッジメント!セイギ!ゼイン!
"Salvation of humankind."
ゼイン「私はゼイン。全ての悪を駆逐する者」
P「何の用だゼイン。俺とヤルってか?」
ゼイン「私の演算では今、貴方とやり合うのは不都合。勝った後はアウトサイダーズに敗れる確率が大幅に上がる程のダメージを負う」
光「コイツ勝つ気でいやがる・・・」
ゼイン「これはこれはビルド。その節はお世話に・・・今は宣言だけに」
P「宣言だと・・・」
ゼイン「何れ全ての悪を駆逐する際に貴方一番最初に駆逐します。ではこれにて」
そのまま振り返る音葉
P「逃がすか!!」
ゼイン「この人混みの中で貴方が攻撃できる確率は0%。何れまた・・・」
人混みに消える音葉
P「俺が人払いを張るタイミングさえ把握済みか・・・」
439 : あなた様   2024/05/29 13:50:01 ID:VkmuVy46CE
>>438
P「というより、アイツ…」
光「あぁ…」
P「俺を『一番最初に駆逐する悪』ってハッキリ言いやがったな…」
光「正義の敵が悪であるとは限らないと言いたいのかな…?」
P「戦争なんかはそうであるが…」
光「だが、備えは大事だ。そう言われてしまった以上はな…」
P「確認したい事がある…」
光「確認…?」
P「ヤツが桜井である以上、避けては通れない事がな…」
・・・
(愛増学園高等部校長室)
順二朗「侑斗は愛理さんの所に居る筈だが…?」
P「ですよね…」
順二朗「という事は『何か』あったんだね…?」
光「つい先程、アタシとPは『ライダーゼイン』に変身した『桜井侑斗』に事実上の宣戦布告を受けました…!」
順二朗「ちょっと、待ってくれ…」
(慌てて連絡を取る音葉)
侑斗『どうしたんだ、デネブ。今から、ハナを風呂に…』
順二朗「今日、『こっちの世界』に来てはいないよな…?」
侑斗『来てないぞ。今日は愛理もダウンしてて、買い物以外で家は空けてないからな…』
順二朗「そうか、すまない…」
侑斗『今度、ちゃんと聞かせろよ。所にも伝えておけ、じゃなあ…』
順二朗「との事だ…」
P「ウソを付いてるような話し方では無かったな…」
光「となると、別の世界線からやってきた『桜井侑斗』の可能性ぁある…」
P「戻ってきた途端にこれかよ…」
順二朗「穏やかじゃないのはキミを『悪』だと言ってのけた胆力だね…」
P「えぇ、全く。いい迷惑だ…」
・・・
(プロメアの図書館)
プロ「ねぇ、メア…」
メア「どうしたのよ、プロ…」
プロ「私達、別れたのに作業効率落ちてない?」
メア「それは感じてた…」
プロ「『復元複写』のスピードが落ちてるし…」
メア「『翻訳速度』も落ちたわ…」
・・・
再び『プロとメア』に分かれたのに併せステータスも1/2になっているのである
440 : EL変態   2024/05/30 04:56:40 ID:RJuQOXBsZk
>>439
ピロン
P「ん?」
「屋上で待つ」
P「すまん。少し野暮用だ・・・」
光「分かったアタシは先に帰らせて貰うよ」
P「そうしてくれ。それじゃあ・・・」
順二郎「君も気を付けるんだぞ」
・・・
麗華「・・・」
P「わざわざ呼び出すとは何用だ?」
麗華「ゼインが接触したみたいね・・・」
P「知ってたのか。と言うかお前その恰好・・・」
麗華「仲間達の意思を受け継いだ。それが今の私よ」
P「そうか、それでお前はゼインは・・・」
麗華「ええ、知ってるわ。現に奴とは一戦交えたわ」
P「!そうなのか・・・」
麗華「奴は正義の執行者を名乗っているが実際は違う。暴走した正義よ・・・」
P「だろうな。俺を真っ先に『悪』と断定しやがった」
麗華「・・・」
P「なんだ、その『ちょっと何言ってるか分かんない』って顔は・・・」
麗華「いや、兄さんはどう見ても極悪人よ。多くの女の心を奪い、不特定多数の(ピー音)をする程に・・・」
P「クソッ何も言えねぇ・・・」
麗華「そして、誰よりも優しい嘘を付く・・・奴はそれすら悪と断定する。初めに言っておくわ。奴よりアークの方が遥かにマシよ・・・」
P「悪意の化身よりもか・・・」
麗華「実際にアークも奴に勝てなかった。奴には正義を『使い捨てる力』があるからよ」
P「正義を使い捨てるだと・・・」
麗華「ゼインカード、使用回数があるとは言え正義の力を自在に行使出来る恐ろしい力よ」
P「晶葉が言って居たのは自分の罪とはそれか・・・」
麗華「兄さん、ゼインは私達が倒す。必ずね・・・」屋上から飛び降りる音葉
441 : 監督   2024/05/30 12:54:03 ID:eSgMFav4fQ
>>440
P「いや、ここ(愛増学園)もまぁまぁの高さあるぞ…」
ヒュルヒュル…
P「ん、カード?」パシッ
(麗華が居た方向から飛んできたカードをキャッチする音葉)
麗華『ソウキチへ伝えておいて、しばらく帰れなくなるって』
P「へーへー…」
(少し呆れつつ、カードを懐にしまう音葉)
・・・
(所家)
P「たでーまー…」
恵美「おかえり!」
P「見慣れない靴があるな…」
恵美「そうだね、にゃはは…」
(少し気まずそうに反応する音葉)
P「先に風呂にするわ。今日は力仕事もしてきたから…」
(その『反応』に対して、察した音葉)
恵美「うん、分かった…」
(数十分後…)
P「やっぱり、来てたな。プロにメア…」
プロ「あー、ろうらくてれきた!」ヒック
メア「あたしらちをもろにもろせー!」ヒック
(『なんやかんや』ある間にプロは高等部を卒業して、ハタチ相当にまで成長はしてた音葉)
P「弱いのに呑むなよ…」
プロ「ふらんはよらないのー!」ヒック
メア「パパがわれちゃっから、らいせいも半分になっらのよー!」ヒック
P「メアの方が陽気過ぎて怖い…」
恵美「酔い始めた段階で止めたんだけど…」
千鶴「『呑めなきゃ、やってらんない!』って、余計呷りだして…」
伊織「なんか、メアも大きくなったわね…」
琴葉「多分だけど、『Fusion』したからじゃないかな…」
(自分達と同じくらいだった筈のメアに恨みがましく視線をぶつける音葉)
紬「(なんか、2人の視線が怖い…」
恵美「はい、今日は豚の角煮だよ!」
千鶴「実家から、いい豚肉をもらいましたの♪」
P「箸でとろけるように裂けれる、美味そうだ…」ゴクリ
メア「はむっ♪(Pの箸から横取りする音葉」
P「へっ…?」
メア「えいっ♪」
P「むぐっ…!?」
(MTMで移す音葉)
P「ぷはっ…」
メア「お粗末様♪」
P「ファザコンをこじらせてるのか…?」
442 : Pさん   2024/05/30 13:53:47 ID:6/xuX3KaBM
>>441
PLLLLLL
P「はいもしもし?」
鏡晶葉『私だ』
P「お前だったのか」
鏡晶葉『紺とやってる場合ちゃうんぞ』
P「ハイハイで?何の用だよ」
鏡晶葉『単刀直入に言おう。志希の代わりに入局が決まってた奴居たよな』
P「あぁ、若干15で大学卒業した主席だってな。俺も期待してる新人だ」
鏡晶葉『奴だがついさっき辞職のお便りが来た』
P「そうか、何言ってんだお前」
鏡晶葉『脳が行かれた奴みたいに言うな!私も驚いてんだ!』
P「まだ出社すらしてないのに辞職って・・・理由なんだよ」
鏡晶葉『お便りには『此処でも変わらない日常に飽き飽きだ。困難の道を行かせて貰うZE』だそうだ・・・何言ってんだコイツ』
P「それ俺が言ったセリフ~」
鏡晶葉『相当ないかれポンチの可能性があるな志希が可愛く見える・・・』
P「いや、アイツもアイツで失踪癖があるだろ・・・」
鏡晶葉『篠澤広・・・恐ろしい奴だ』
・・・
広「へっくしょん。ふふっ私を誰か失望したみたいだ・・・」
443 : 貴殿   2024/05/30 23:01:45 ID:eSgMFav4fQ
>>442
学マスP「篠澤さん、そろそろ補習の時間では…?」
広「そうだった、行ってくる…」
学マスP「ふぅ…」
亜紗里「ため息をついては幸せが逃げてしまいますよ…?」
学マスP「それ、迷信ですよ。亜紗里先生…」
手毬「(また、Pったら亜紗里先生とイチャついてる…!?」ガビーン
(この学マスパートは442の時間軸から少し後の話)
・・・
(時を戻そう、Pの時間軸)
P「まぁ、詳しい話は明日聞く…」
鏡晶葉『すまないな、夜分遅く…』
P「気にするな、じゃあ…」
(電話を切る音葉)
P「さて、このカオスをどうするべきか…」
伊織「アンタ、とうとうやったわね!」
琴葉「というより、何で大きくなってるの!?」
メア「プロをトレースしましたー」ヒック
プロ「玄武しゃん、明日おれかけしまへんかー?」ヒック
玄武『さては酔ってるな…?』
やよい「キスした…」
亜利沙「口移しした…」
レイナ「ユキナには刺激が強いかも…」
ユキナ「あわあわ…」
P「うん、豚の角煮美味しい!」
恵美「現実逃避しないでよ!」
千鶴「半分くらいはPの責任ですのよ!」
P「だとしたら、プロとメアの飲酒を止めなかった責任は!?」
紬「P兄ちゃんのだらぶち…」ヒック
P「酔っぱらいが増えてる…!?」
暁「さっきからちびちび呑んでたよ…」
カヨコ「(いつもの日常が戻ってきたわいという感情になっている音葉」
P「海美(BV)に風花(BV)、ゼインに内定辞退。悩みだらけだ、もう…」
恵美「えっ、内定辞退…!?」
千鶴「あの『研究都市』で…!?」
P「少なくとも『所ラボ』では初めてだよ…」
・・・
補足:県立研究都市のような県内最大手でも内定辞退者は出たりする
設定提案:学マスPは9人全員の担当かつ亜紗里先生とイイ感じになっている
444 : P様   2024/05/31 03:36:11 ID:TAXULIdob6
>>443
凛「はぁ?待って母さん私聞いてない」
凛母『今言ったからね』
凛「あのさぁ~そう言うのって事前に伝える物じゃないの?」
凛母『まあまあ、そう言う訳だから、あの子達の世話任せたわよ~』
凛「待って母さん・・・切った」
未央「おやおや~しぶりん。珍しく慌ててますな~」
卯月「何か困った事でもあったんですか凛ちゃん?」
凛「まぁそうだろうね・・・」ムスッ
未央「あ、うん。弄っちゃダメな奴だ」
卯月「此処まで不機嫌なのは久しぶりです!!」
未央「どったの?話聞こか?」
凛「ウチの部族から二名この街の学園に入学した・・・」
卯月「その話だと申した後ですね・・・」
未央「目出度い事じゃん。何が不満なのさ~?」
凛「不満じゃ無いんだと不安なんだよ・・・」キッ
未央「うおおお・・・目付きがほっそ・・・」
卯月「嫌な顔での眼付ですね。凛ちゃんでもそんな顔するんですね・・・」
凛「するよ私でも・・・」
未央「何がそこ迄しぶりんを追い詰めるか知らんが。相当ヤバい奴かい?」
凛「気性がね・・・一人荒いのが居る・・・」
未央「あちゃ~そう言うタイプか~しぶりんに近いのかな?」
凛「ハァ?私は誰それ構わず噛み付かないけど?」
卯月「噛み付くんですね・・・」
凛「口が悪いタイプで直ぐ喧嘩腰になるけど・・・」
卯月「どうしましょう未央ちゃん。老けて見えます・・・」
未央「相当手を焼いたんだろうね・・・」
凛「懐いたら大人しく成るどころか余計に口が悪くなるし、暴食するし・・・」
未央「こりゃ重症ですなしまむー」
卯月「凛ちゃん・・・」
凛「美鈴は可愛い方だよ。直ぐサボるし、人の話聞かないですぐ寝るけど、手毬に比べたら遥かにマシだけど・・・」
未央「気をしっかり持つんだよしぶりん、みおちゃん達もフォローするよ」
卯月「あ、甘いもの食べに行きましょう!皆呼んで!!」
445 : お父さんネズミさん   2024/05/31 13:54:01 ID:hxK1CzpSB2
>>444
凛「ふふっ…」
卯月「どうかしましたか?」
凛「元気になって良かったなって…」
未央「うん、そうだね…」
卯月「はい!島村卯月、ガンバリマス!」
ドッターン
凛「ん…?」
未央「誰か倒れてる?」
卯月「という転んでる…?」
広「キュー…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「凄いな、この『篠澤広』ってヤツは…」
鏡晶葉「内面はすこぶふ天才だ。ヘタしたら、志希にも匹敵する…」
P「ただ、全身アップを見ると絶望的だな。フィジカル面は…」
鏡晶葉「案内してる時も休憩を度々挟んでいたが…」
P「気になる点でもあったか…」
鏡晶葉「思えば、その時点で『内定辞退』を考えていたのだろうな…」
P「しかし、気になるのは『困難な道』という事だが…」
ティルル「あれ…?」
P「どうした、ティルル…?」
ティルル「『この娘』、さっき立ち寄った学園内で見かけましたよ」
P「はぁ!?」
鏡晶葉「学園内で何をしてたんだ…?」
ティルル「ジャージ着て、倒れてました」
P「マジでフィジカル弱者だったか…」
ティルル「あの感じだと、今年度より設立された『初星アイドル科』に在籍してるみたいですね…」
鏡晶葉「アイドル科だと…!?」ガビーン
P「だとすれば、篠澤の中で『アイドル>科学者』に至る何かがあったんだろうな…」
・・・
(愛増学園)
紬「昨日は飲み過ぎた…(二日酔いな音葉」ガンガン
亜紗里「んもう、紬姉さんも若いけど若くないんだから…」
紬「それは分かってるけど…」
亜紗里「ダンナさんが原因かしら?」
紬「そうやね…」
亜紗里「私も男選びは気をつけなきゃなぁ…」
・・・
人物設定:紬と亜紗里は年齢の離れてる遠い親戚(※中の人が声優として同期であるのをネタにしてます)
446 : あなた様   2024/05/31 13:55:52 ID:hxK1CzpSB2
補足:ティルルは無事治って、所ラボの手伝いとして研究都市を訪れている。住まいはノヴァの縁から千早の自宅に同居している
447 : Pさぁん   2024/05/31 22:46:48 ID:l7Zhh9oiX2
>>445
麗奈「フィジカルガガンボだからじゃないの・・・」
光「あぁ~何となくわかる・・・」
キタカミ「アイドルは体力に歌唱力どれをとっても命取りだからな・・・」
クロ「資料を見る限りだと体力項目マイナスって書いて有るぞ・・・」
光「アタシ初めて知ったよマイナスってあるんだ・・・」
麗奈「自殺願望者か何かなの?そいつ・・・」
クロ「確かに困難の道だが・・・暗い余りにも・・・」
麗奈「アタシは逆に怖いわよ此奴の事・・・」
キタカミ「ガガンボだったら風が吹いただけで瀕死だな・・・」
・・・
広「ふふっままならないね・・・生きてるのもツライ・・・」
千奈「だからこんな猛暑日にランニングは無謀って言いましたわーーー!!」
広「目の前に無謀な物がある・・・挑戦せざる負えない・・・」
佑芽「いや、死に掛けてるじゃん・・・」
ナサリー「は~い、生理食塩水を直接注入しますね~」
千奈「そもそも、出て行って数分で熱中症と脱水症状ってなんですのーーー!!」
佑芽「確かに熱いけどこの程度普通じゃない?」
千奈「佑芽さんの認識と広さんでは全然違いますわーーーー!!」
広「ふふっ食塩水が効いて気持ちわる・・・」
ナサリー「あら~結構薄めなんですけどね~・・・」
千奈「何で食塩水にも負けてるんですのーーーー!!!」
・・・
手毬「落ちこぼれ組が滅茶苦茶うるさいんだけど、保健室では静かにすべきよ」
咲季「それアンタが言える事?」
ことね「またそんなこと言う・・・」
手毬「何よ!」
咲季「何か!」
ことね「(もうやだ・・・」
・・・
ナサリーは保険医になっている
448 : お兄ちゃん   2024/06/01 11:41:44 ID:e7M4sW/huo
>>447
P「大体、『初星アイドル科』ってなんなんだ…」
鏡晶葉「どうやら『初星学園』という施設の改装をしようとしたが、一部近隣住民との軋轢で移転してきたようだな…」
P「声のデカい、クレーマー避けってか…」
鏡晶葉「加えて、アイドル科のトップは『新しい県知事』ときたもんだ…」
P「資産もあるから、愛増学園の理事会もOKしたわけか。益々、俺の知ってた『愛増学園』からかけ離れていくな…」
鏡晶葉「十王邦夫、侮れんぞ…」
P「早速、研究都市の幾つかのラボとも連携を取ってる。ウチにはまだきてないが…」
鏡晶葉「まぁ、一番のトンチキラボだからな…」
P「後は『街づくり』が主だから、アイドルの育成には合わないのだろう…」
ティルル「なんて、余裕ぶってると…」
鏡晶葉「フラグが積み上がるぞ…」
P「へ…?」
職員「所長、休憩のところにすみません…」
P「どうした…?」
職員「『初星アイドル科』の十王学長から、メールが…」
P「ん、どれどれ…っ!?」
鏡晶葉「なんのメールだ…っ!?」
ティルル「同じ反応が許されるのは2回まで…っ!?」
職員「まぁ、これも『街づくり』の一環でしょう…」
十王『挨拶もなしにいきなりの連絡を申し訳なく思う。だが、所ラボだからこそのお願いを申し上げよう…』
P「だからって、こんな願いがあるかよ…」
十王『我が「初星アイドル科」のアイドル達が輝ける「ライブホール」をこの愛増県に作ってほしい…!』
鏡晶葉「一代で財を成す天才は考える事が違うな…」
ティルル「スケールが大きすぎます…」
P「問題はそんな『土地』が見つかるかどうかだな…」
ティルル「『愛増学園』から程近い場所が理想ですよね…?」
職員「まぁ、そうですね…」
P「んな都合のいい場所が…」
鏡晶葉「あるだろう…」
P「ん…?」
鏡晶葉「手つかずのまぁまぁ広い土地が…」
449 : プロヴァンスの風   2024/06/01 14:25:44 ID:KC69LNemeE
>>448
鏡晶葉「ゴジラ、コングVSメカゴジラ決戦跡地」
光「あぁ~彼処か~」
キタカミ「彼処は今どうなってる?」
クロ「今は、あぁゴロザウルスがいるな・・・」
光「えっ?アイツって基本的に地下にいない?」
キタカミ「時折地上に上がってきては彼処で休んでるらしい」
P「どうする?排除するか?」
光「ダメだってアイツは怪獣の中では『守護者』側だから環境保全の為に必要不可欠!」
P「じゃあどうするんだよ」
キタカミ「アルファコールして貰うしかないな」
P「で?怪獣王様は?」
光「此処だ・・・」
クロ「ニューギニア島か・・・」
P「微妙に遠いな・・・」
麗奈「帰ってくるまで待つしかないでしょ・・・」
キタカミ「まさか、殆どの怪獣が面従腹背だからな・・・」
光「まあモスラも復活したし、オイオイ待とう。答えは何時でもいいんだしさ・・・」
P「まあ保留にして置こうか・・・」
・・・
美鈴「こんなそんなでまりちゃんは楽しくやってますよ♪」
凜「・・・・」
未央「しぶりんがこの世の終わりみたいな顔してる・・・」
卯月「大丈夫ですか、凜ちゃん!!」
凜「・・・He」
未央「へ?」
卯月「へ?」
凜「Hey!世界レベルまでまだまだね!私が連れて行ってあげるわ!!!!」
未央「ドわぁああ!!しぶりんがヘレンさんみたいになった!」
卯月「凜ちゃん機をしっかり持ってください!」
美鈴「では私はゆっくりしてきますね」
未央「逃げるなぁあああ!!この状況から逃げるなぁあああ!」
凜「これが何かって?これは『This地球』よ!!」
卯月「どこから出したんですかそれぇえええ!?」
美鈴「姐さんもおったしゃで~」出て行く音葉
未央「コイツ良い性格してるよしぶりん!!」
凜「Hey!世界レベルで会いましょう美鈴!!」
卯月「元に戻ってくださぁぁぁぁぁぁい!!」
450 : プロデューサーさん   2024/06/02 16:01:19 ID:s/bYk3.aAE
>>449
ヘレン「しかし、まだまだね。凛…!」
未央「ゲェーッ、モノホンのヘレンさん!」
卯月「カオスな予感しかしません!」
凛「私こそが世界レベルよ!」
ヘレン「どうやら、本当の『世界レベル』というものを叩き込まないといけないようね…!」
・・・
鏡晶葉「もしくは『旧県立研究都市』跡地とか…」
P「バカ言うなって…」
鏡晶葉「手つかずなのに変わりはあるまい…」
P「少し遠いだろうが…」
鏡晶葉「遠いとは言っても、遮二舞巣市内だ。帝都から千葉に向かうよりは近いだろうに…」
P「それはそうだが…」
ティルル「まぁ、どのくらいの規模で作るかというのもありますよね…」
鏡晶葉「そうだな…」
P「回答期限前には一旦、結論を送っておくかな…」
・・・
(愛増学園、初星科のとある一室)
学マスP「ふむ…」
咲季「ギャーギャー!」
手毬「ギャーギャー!」
ことね「(日常茶飯事なので諦めてる音葉」
学マスP「(花海佑芽、フィジカルは姉の咲季以上か…」
(偶々出会った『佑芽』のデータを纏めている音葉)
咲季「私の作ったご飯のどこが気に入らないワケ!?」
手毬「ディストピア飯で腹を満たせって言うの!?」
ことね「いや、手毬は腹を満たすと…」
手毬「5キロも増えてないもん!」
咲季「5キロなら、寧ろ適正値…」ムニ
手毬「人のお腹をムニるな!」
ことね「P、そろそろ止めてよー…」
学マスP「分かった分かった…」
・・・
ニジゴン、完全に杉田のしこりんやないかww
451 :   2024/06/02 18:39:08 ID:jItiKOBSa.
>>450
手毬「・・・」正座中
学マスP「随分と増量してますが何が?」
手毬「そんなに増えてないわ・・・」
咲季「いや、どう見てもピー㎏増えてるわね。目視で確認出来るわ」
ことね「嘘…流石にそれはヤバくない…」
手毬「そんなに増えてないわ!!!」
学マスP「食事制限してる筈ですが?何処で?」ゴゴゴゴゴゴ
手毬「うぅ・・・実は・・・」
ホワンホワンホワンテマリーン
・・・
手毬「お腹空いた・・・咲季のディストピア飯じゃ限界・・・」
良い匂いがする音葉
手毬「この臭いは・・・中華!!」
佐竹飯店に吸い込まれる音葉
手毬「(やってしまった・・・吸い寄せられるように入っちゃった・・・」
美奈子「わほっーい!ご注文は?」
手毬「え、ではこの・・・ハッ!!」
一瞬拉麺炒飯餃子セットを頼もうとする音葉
手毬「(駄目よ。今は食事制限中!此処で手を出しては駄目!!」グッ!
炒飯に指を差す音葉
美奈子「ふふっ、下手ですね月村さん。へったぴさ・・・欲望の開放の仕方が下手」
手毬「何で私の名前を!?」
美奈子「ジャージに書いてるからね。月村さんが本当に欲しいのはこっち・・・こってりした物で満たしたい!でしょ?」
手毬「うぐっ・・・」
美奈子「でも、それだと後々きつくなるから、しょぼい半炒飯で誤魔化そうとする。月村さん、ダメなんだよ。そう言うのは実にダメ!折角お腹を満たそうと言うのにその妥協は痛まし過ぎる!それではかえってストレスになる!」
手毬「うぅ・・・」
美奈子「食べれなかったセットメニューがチラつて全然スッキリしない、心の毒が残ったままです!自分へのご褒美って奴だよ。小出しは駄目!やる時はキッチリ出す!それでこそ次の励みになるんだよ?違う?」
手毬「セットでお願いします・・・」
美奈子「わほっーい!ご注文ありがとうございます!」
奈緒「悪魔が居る・・・」
452 : そなた   2024/06/03 09:47:36 ID:C2Qft68IBg
>>451
学マスP「なるほど…」
手毬「食べなきゃ、無作法というもの…」
咲季「アンタは、どこの鬼よ…」
手毬「鬼嫁…?」ピクッ
ことね「都合のいい難聴は止めよう…?」
学マスP「それじゃ、その中華料理店には一石を投じてもらいますか…」スマーホトリダシトタチツテー
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「ん、珍しいヤツから電話だな…」prr
鏡晶葉「珍しい…?」
P「高校生ながら大学で『聴講生』してたヤツから連絡だ…」
鏡晶葉「随分、熱心なんだな…」
P「確かにな、ハイもしもし…」
学マスP『お久しぶりです、P先生…』
P「おう、久しぶりだな。今、何してんだ?」
学マスP『「初星アイドル科」の大学部でPをやってます』
P「Oh…」
学マスP『それでP先生にお願いがありまして…』
・・・
(初星アイドル科、学マスPの一室)
ことね「P先生…?」
咲季「あのPが亜紗里先生以外に『師事』する人が居たのね…」
手毬「またオンナなのかな…?」
咲季「うぐっ…」
ことね「ちょっと、止めてよ…」
学マスP「えぇ、お願いします。では…」ピッ
手毬「ねぇ、P…」
学マスP「なんですか…?」
ことね「今のって、オンナの人…?」
学マスP「いや、男性ですよ。というより、この県で一番の有名人と言っても過言では無いかと…」
咲季「もしかして、県立研究都市の所ラボの…!?」
学マスP「ご明察です…」
ことね「知ってたの…?」
咲季「というより…」
手毬「はっきりしないわね…」
咲季「佑芽がお世話になってるのよね…」
学マスP「ほう…?」
・・・
(所ラボ)
鏡晶葉「というより、そろそろじゃないか。『アルバイト』が来るのは…」
P「そうだな。また、ギリギリになってるな…」
プシュー
???「失礼しまぁぁぁぁぁす!(クソデカボイス」










『花海佑芽、到着しました!』ビシッ
453 : プロヴァンスの風   2024/06/03 14:13:23 ID:MB.Y9jBakw
>>452
ドゥーン!!ドンガラガッシャーン!!
佑芽「あれ?皆さんどうしたんですか!?」
何人か吹き飛ぶ音葉
P「クソォ、フル〇ルやディ〇ブロスみたいなデカイ声出しやがって・・・」ガラガラ
光「いや、ティ〇レックスだ、今のは・・・」壁にぶっ飛ぶ音葉
キタカミ「ハハッ・・・元気なのは良いことだ」
クロ「鼓膜に響くな・・・」
麗奈「何も聞こえないんだけど!?」キーン
鏡晶葉「」現代アートになっている音葉
佑芽「私何かしちゃいました!?」
泉「何ですか!?爆弾でも落ちたんですか!?」ウィーン
・・・
莉波「あっ」
ハンカチが落ちる音葉
麻央「もう莉波は・・・」
真「あっ」
手が触れる音葉
麻央「(わぁ、背が高くて格好いい顔、どうやったらボクもなれるかな」
真「(わっ!?小さくて可愛い顔、とても羨ましい・・・」
莉波「あの~」
二人「「ハッ!?」」
真「ごめんなさい、ついうっかりしちゃった!?」
麻央「いえボクもうっかりして・・・」
莉波「なんか、ごめんね・・・」
454 : バカP   2024/06/04 00:16:40 ID:u87vhpAyU6
>>453
真「スイマセン、ボクは先を急いでいるので!」ダッ
麻央「いいなぁ…」
莉波「何がいいの…?」
麻央「ボクも『あの人』くらい、カッコよくなれたら…」
莉波「でも、あの人…」
麻央「ん…?」
莉波「女の子だよ…」
麻央「えっ…!?」
・・・
(所ラボ)
泉「データ類が無事で良かった…」
P「あぁ、全くだ…」
佑芽「よいしょー!」
泉「それより、P。何で『あの娘』がここに居るの…?」
光「確か、『補欠合格』したって聞いたけど…」
P「それなんだがなぁ…」
キタカミ「大将、歯切れが悪いな…」
クロ「なんだ、もう手を出したのか…?」
P「出してない!」
麗奈「じゃあ、なんなのよ…」
P「色んな前提がひっくり返るんだが、既に十王邦夫と面通ししてたんだ…」
鏡晶葉「それが『補欠合格』と『所ラボでのアルバイト』にどう繋がるんだ…?」
P「それがだな…」
(回想。春先、初星アイドル科の合格発表日)
P「今年は入試を受けた生徒が多いんだな…」
にちか「あれ、Pさん知らないんですか?」
P「何がだよ…?」
にちか「まぁ、大学職員とはいえラボがメインですもんね」
P「勿体ぶらずに早よ言え…」
にちか「来年度から『初星アイドル科』が設立されるんですよ!」
P「『アイドル』ねぇ…(どこか聞き馴染みを覚える音葉」
にちか「とは言っても、アイドル養成校『初星学園』の機能を一部移転したようなものですが…」
P「学園を統合しても少子化には抗えなかったしな。使ってない教室も増える見込みだったし、助かったというか…」
にちか「私達だって、高等部の入試で正答判定手伝いましたよ…」
P「あー『アレ』か。徹夜続いて、何かのテストだとは思っていたが…」
にちか「それ、マジで言ってます?」
P「覚えてるのは点数的に『補欠合格枠』が1人居たんだがな…」
続く
455 : ダーリン   2024/06/04 05:43:12 ID:u87vhpAyU6
>>454
にちか「え、そうなんですか…?」
P「とは言っても『俺が採点した中』での話だ、他の人達とも合わせた分から『合格』『補欠合格』『不合格』が算出される…」
にちか「なるほど…」
P「とはいえ『合格』と『不合格』は採点の時点で振り分けられているようなものだしな…」
にちか「というより、今どき珍しく合格番号を掲示してるんですね…」
P「そうだな、珍しく…ん?」
にちか「どうかしましたか?」
P「おかしいな、俺が採点して『不合格』に振り分けた番号が合格扱いで載ってる…?」
にちか「え…?」
(回想終わり)
P「そこからの流れは速かったよ。下手人は初星学園の人間、生徒の親から便宜を図るようにと賄賂をもらってたらしい…」
鏡晶葉「そこまでは分かったが…」
P「話はここから、また加速する…」
(回想②)
P「で、俺にどのようなご用件ですか。『初星アイドル科学長』さん…」
十王「今回、来てもらったのは、一つ…」
P「一つ…?」
十王「君の採点ゾーンから『補欠合格者』を選ぼうと思っている…!」
P「その選定を手伝えと…?」
十王「見る目は大事だ、特にアイドルとなればな…」
P「(なんだ、この知らないのに知ってるような感覚…!?」
十王「わしの見る目以上に大事なのだ、それがお主の仕事だ…」
P「そこまで言うんなら、やらせてもらうよ…!」
(回想②終わり)
P「で、俺が選んだのが『フィジカルモンスター』の花海佑芽なワケ…」
クロ「なるほど…」
泉「『補欠合格者』を初星アイドル科に進ませる為の条件が…」
光「所ラボでのアルバイトと…」
麗奈「ここでのアルバイトがアイドル活動に繫がるかしら…?」
キタカミ「それは大将とあのコ次第だな…」
P「さながら、俺がアイツのプロデューサーか…」
・・・
恵美「なんか、感じるなぁ…」
(例によって話してないのである…)
456 : お父さんネズミさん   2024/06/04 07:19:50 ID:RMIKx9WxIQ
>>455
手毬「増量した事は認めるわ。まあ、過ぎた事は良いわ」
ことね「いや、良くないって・・・」
咲季「無駄よ。このデブには何も言っても無駄ね!」
手毬「私はデブじゃない!この2位!!」
咲季「あぁーーー!!!言ったわね!人が気にしてる事を!それを言ったら戦争よ!!」
手毬「何!!!」
咲季「何よ!!!」
取っ組み合う音葉
ことね「ああ~まただよ・・・」
学マスP「ですが今のままでは良くないですね。仕方ないですね・・・」
ことね「おっ?何か秘策でも?」
学マスP「はい、今日は篠澤さんと倉本さんのトレーニングの為にいらしてた方々です。先生方!お願いします!!」パンパン
ことね「用心棒か何か・・・?」
ボンジョビの曲が流れだす音葉
手毬「えっ!?何!?何なの!?」
海美「筋肉のうなりを聞きこう!高坂海美!」
亜季「己を鍛え!精神を鍛える!大和亜季!」
茜「努力!友情!根性!熱血!日野茜!」
信玄「己を護れないで!国民は護れない!信玄誠司!」
龍「不幸にめげず!鍛える消防士!木村龍!」
夏葉「筋肉の申し子!有栖川夏葉!」
全員「運動戦隊!キタエルンジャー!」
背景が爆発する音葉
手毬「ひぃーーーーー!?」
咲季「す、凄い・・・」
海美「聞いたよ!太ったんだってね!!」
手毬「そんなに増えてない!」
夏葉「内の智代子も良くやるわ!安心しなさい!貴方に合った最適なトレーニングを組んであげるわ!!」
亜季「素人がやりがちな食事制限もハードトレーニングも無し!私達が長く付き合って最高の肉体に仕上げさせます!!」
手毬「ぴぇ・・・」
ことね「暑苦しい・・・」
457 : ミスター・不純物   2024/06/04 08:02:05 ID:HpawUdeT9A
メタルヒーローシリーズの主題歌・挿入歌が配信とサブスクされるなんて、いい時代になったもんだ
TRUE DREAM買ったもの

458 : へっぽこ大名行列   2024/06/05 00:59:37 ID:fofMQAY8Ks
>>456
P「さて、『フィジカルモンスター』の花海妹をどう開花させるか…」
光「アイドルは歌って踊るもんな!」
麗奈「オヤジ、その辺はどうなのよ?」
P「歌唱力もダンスもまだまだだな…」
鏡晶葉「身体能力が高くても、基礎から先に進めていなければな…」
キタカミ「最も、それは俺達も同じだ」
クロ「そうだな…」
佑芽「それで私は何をすれば…」
泉「課題だらけなら、一つずつタスクを潰していくに限るよね」
P「アイドル版のToDoリストの作成だな…」
佑芽「とぅーどぅーりすと?(チェケラのポーズをする音葉」ビシッ
クロ「『Ez do Dance』じゃないからな…」
キタカミ「この時点で姉である『花海咲季』との差は明らか…」
佑芽「うぐっ…」
キタカミ「フィジカル以外は…」
P「だが、そこに任せていると一部の靭帯が切れる羽目になる…」
鏡晶葉「まぁ、一言で言えば将来的に垂れるという事だ…」
佑芽「えっ、そうなんですか!?」
クロ「だからこそ、バランスよく動けるアイドルになる。それが俺達が課した『研究課題』…」
P「この街が誇る天才達が叩き上げの最強アイドルを誕生させようって事だ…!」ニッ
佑芽「よろしくお願いします!///」
prr
P「受付からだ。はい、所ラボ…」
受付『所長、すみません。「高山海美」という方がいらしていて…』
P「分かった…」
・・・
海美BV「ごめんなさい、P先生。いきなり、押しかけて…」
P「まぁ、構いやしないが…」
海美BV「『こっち』の海美が…」
海美『筋肉が声を上げて、呼んでいる…!』
海美BV「って、いきなり走り出したから追いかけたんだけど…」
P「あの海美を追いかけられるだけでも凄いんだがなぁ…」
海美BV「学園の敷地内で見失っちゃって…」
P「『筋肉が声』、なるほどな…」
海美BV「何が分かったの…?」
P「大体はな…」
459 : ミスター・馬車馬   2024/06/05 12:52:26 ID:YH1i8vBpkI
>>458
トレーニングルーム・ダンス室
リーリヤ「あの、大丈夫ですか?」
広「」
清夏「死んでるねコレ・・・」
千奈「誰ですの!筋トレぐらいなら余裕と言った方は!!」
リーリヤ「ふぇ!?」
千奈「わたくしでしたわーーーー!!!あうっ・・・」ガクッ
清夏「おーい、生きてますか~」ツンツン
リーリヤ「ツンツンは失礼だよ!?」
清夏「いや~でもさぁ?アレどう見ても基礎訓練じゃん?」
リーリヤ「きっと深い理由があるんだよ、多分、恐らく・・・」
ギャーギャーギャー
清夏「およ?」
リーリヤ「なんだろう?」
ウィーン!!
手毬「助けてP!私キン肉マンにされる!!」
ことね「そこはキン肉マンじゃなくてウーマンじゃない?」
咲季「アンタが増量するのが悪いんじゃない。自業自得よ!」
手毬「アンタ達憶えときなさいよ!!」
海美「うんうん!!元気が有るのは良いね!!」
亜季「コレは鍛えがいのある訓練生でありますな信玄殿!」
信玄「俺は軍曹じゃないがまぁ分る」
茜「その元気を燃やし鍛えましょう!ボンバー!!」
咲季「フフフッこの人達に鍛えられれば佑芽にも負けない筈ね!!」
ことね「えっ!?参加する気!?」
咲季「当然でしょ?ことねも一緒に鍛えましょう!強く成れるわよ!!」
ことね「いや、アタシ、グラップラーになる気ないし・・・それにそろそろバイトがぁ~」
・・・
リーリヤ「凄いね・・・」
清夏「アッハハハハ!また面白い事やってる~」
460 : Pサマ   2024/06/06 07:38:15 ID:AtPvSHck8A
>>459
P「そろそろいい時間だな…」
キタカミ「そうだな…」
クロ「俺も大学寄って、未来を拾ってくか…」
泉「基礎データは取れたから、次は解析だね」
光「佑芽も寮なのか?」
佑芽「そうですね、学園に近くて助かってます!」
麗奈「入学式に遅刻したって聞いたけど?」
佑芽「うげっ…」
P「アイドルと聞こえはいいが、社会人の端くれだからな。気をつけてくれよ…」
佑芽「はーい…」
P「(って、何で知ったような感じなんだ。俺は…?」
海美BV「私も『こっち』の海美を拾っていかないとなー」
P「初星アイドル科、どんな感じなんだろうなぁ…」
佑芽「普通に授業はしてますよ?」
鏡晶葉「まぁ、カリキュラムにアイドルが組まれてると思えばってとこか…」
・・・
(愛増学園、初星アイドル科)
P「なんだ、このカオスは…?」
学マスP「俺もそう思ってます…」
海美「さぁ、筋肉の声を聞いて!」
亜季「手毬殿なら、まだやれるであります!」
信玄「これもアイドルとしてのパフォーマンスの為なんだ!」
龍「大丈夫だ、俺達がついてる!」
夏葉「さぁ、もう1セットよ!」
手毬「もう、やだ…」
咲季「そろそろ、止めようかしら…」
佑芽「うわぁ…」
海美BV「アイドルって、ここまでするんだね…」
P「これは流石にやりすぎ…」
学マスP「ダイエットは1日にして成らず…」
P「花海妹…」
佑芽「分かってます…!」
・・・
(帰宅後、所家リビング)
恵美「へぇー、プロデュース業ねぇ…」
P「だから、疚しい事は何も無い…」
恵美「アタシもトシだしなぁ…」
P「落ち着けって…」
千鶴「プロデュース業…?」
伊織「新しい学科を巡って、何かあったみたいね…」
琴葉「これが新しい教え子…」
紬「大きい…」
(海美達も居たのに、佑芽と二人きりに見えるように写真が撮られてる音葉)
P「ったく、こんな撮り方しやがって…」
461 : ミスター・オールドタイプ   2024/06/06 13:22:13 ID:n8j6/VmX0k
>>460
バーガー店
ことね「とまぁ~こんなそんなが合ったって訳よ~」
颯「は~それは大変なの!」
ことね「まぁ~原因は馬鹿みたいに食べたどっかの誰かさんが悪いんだけどね~」
颯「アイドルって大変なんだね。はーはそう言うの全然なの・・・」
凪「はーちゃんならそんな無意味なジンクスをブチ破れると凪は思います」
颯「注文しないお客は帰れなの」
凪「敢て注文せず居座ると嫌な眼で見られると言うジンクスがある。凪はそれを破りたい」
颯「回転率を考えてよなー・・・」
凪「回転率?そう言うのもあるのか」
ことね「まあまあ~妹が心配なんでしょ~アタシもお姉ちゃんだし分かるな~」
???「ご注文良いかしら?」
ことね「イラッシャセー・・・げぇ」
星南「奇遇ね。どうかな私のプロデュースを受ける気は」
ことね「颯ちゃん~接客交代~」引っ込む音葉
颯「りょうか~い」
星南「フッ振られたわね。でも私は諦めないわよ」
颯「バイト先まで来るのは普通に引くのでお辞めくださいなの~ご注文は?」
星南「ん?貴女も中々の素質ね。どう?私のプロデュースを受ける気は?」
颯「ロコドルの人に勧誘受けてるので間に合ってま~す」<ウマドルダヨ!
凪「はーちゃんの素質を見抜くとは、凪は戦慄してます」
・・・
手毬「私はきっと明日、天に帰るわね・・・」
「何馬鹿な事言ってるの!!」
手毬「その声は姐さん・・・えっ?」
凛「そんな甘い考えで世界レベルは越えられないわよ!」
ヘレン「その通り!貴方は素質があるわ!私達と共に世界を目指しましょう!!」
手毬「えっ?」
未央「直らなかった」
藍子「思考転換しちゃってるのかな・・・」
加蓮「ププッ!こほっ!?」
奈緒「笑い過ぎだ馬鹿!!」
卯月「ぎゅるるん」壊れた
響子「卯月ちゃんしっかり!?」
美穂「卯月ちゃんも可笑しくなったらこの世の終わりだよ!?」
462 : エビさん   2024/06/07 08:34:21 ID:bdrhk/CwhY
>>461
(県立研究都市、所ラボ)
P「一部、関係者の言動がおかしい…?」
佑芽「って、もっぱらの噂になってるみたいで…」
P「関係者って、事は…」
佑芽「生徒だけじゃなく、先生や職員もですね…」
鏡晶葉「また、面倒事の予感か…?」
P「勘弁してほしいんだがな…」
鏡晶葉「近々、見に行っても良さそうだな…」
P「物見遊山はオススメしないぞ、引っ張られたらどうするんだ…」
鏡晶葉「その心配は今んとこ、無さそうでな…(遠い目をする音葉」
P「なら、いいが…」
佑芽「メメタァ…」
P「しかし、花海妹。お前は凄いんだが、そうじゃないんだが分からんな…」
佑芽「何で?」
P「補欠合格したかと思えば、生徒会執行部の一員とは…」
佑芽「それは十王会長に聞いてくださいよ」
P「十王って、まさか…」
佑芽「学長の孫娘で、この『初星アイドル科』が『初星学園』だった頃からの『No.1アイドル』ですよ」
P「なるほど…」
鏡晶葉「P、そろそろ時間じゃないのか…?」
P「お、そうだな。花海妹、悪いが後はアキハに師事を仰いでくれ…」
佑芽「はーい」
P「で、そのまま直帰するからよ…」プシュー
鏡晶葉「了解だ」
佑芽「どこに行くんですかね?」
鏡晶葉「海理音総合病院、平行世界のとある人物の見舞いにな…」
(回想幕間、第二章。変わる言動とクイーンの目覚めに必要なモノ…)
463 : ダーリン   2024/06/07 11:43:53 ID:gNtsHGLCxo
>>462
ワイワイガヤガヤ
P「えらく病院が騒がしいな・・・」
風花「あっ!Pさん!!」
P「何か合ったのか風花?」
風花「実はですね・・・」
「私から説明します・・・」ピカァー
P「眩しくて見えないんだが誰だ?」
「これはこれは物を知らん奴だねぇ。偉大な人物とは輝いて見える者だよ」
P「輝いてる理由は聞いてねぇよアナスタシア・・・なのか?」
アーニャ?「おやおや~君は私がオカシイと思うのかい?」
P「アイツはハーフで舌足らずな喋り方だ。第一目が濁ってないからな」
アーニャ?「ハッハハハハハ!!成程成程、どうやら私側の影響が出てる様だねぇ」メモメモ
美波「アーニャちゃんが変になって・・・」
「お陰様で私もこのような状態です」ピカァー
P「と言うかお前タケか・・・?」
風花「蛍光色に光ってますけどPさんの友人です・・・」
P「人体が光ると思いますか?おかしいと思いませんか?貴方」
タケ「アナスタシアさんから渡されたドリンクを飲んでこうなりまして」ピカァー
美波「何でこんな事したのアーニャちゃん!!」
アーニャ?「ん?あぁ私の事かい?そろそろ正体を明かした方が良いようだねぇ」
P「いったい合切何もんだお前?」
「そう、私の名はアグネスタキオンだ!とある実験の最中にこうなってしまったが、追々説明するとして、今は彼女と共存する形で此処に居るのさ!」
P「アグネスタキオン・・・あのタキオンか!」
タケ「タクさんが昔大損をしたと言う・・・」ピカァー
タキオン「どう言う事か分からないが。どうやら君達は私の名を知ってる様だねぇ」
P「昔、同じ名の馬が居たからな。光速の貴公子で有名だ」
タキオン「フムフム。私と同じ名のUMAと言う生き物ねぇ。実に興味深い!」
P「それより何でタケ光らせた・・・」
タキオン「彼ほどの献体は実にモルモットに適していてねぇ。安心したまえ副作用は無いよ」
464 : 仕掛け人さま   2024/06/08 19:40:07 ID:XLo.CM/h4M
>>463
P「後、お前らには『馬』が『UMA』になるんだな…」
タキオン「その通りだ、私たちの世界には存在していないからねぇ…」
P「それなら、お前らはどんな種族なんだ…?」
タキオン「私達の言葉をそのまま使うなら、『ウマ娘』と言えようか…」
P「ヒトとウマの擬人化か…」
美波「この世界じゃ、割とありふれてるような…」
P「だとすれば、影響は少しずつ出ていたんだろう。何かのきっかけでそれが顕在化してきたんだ…」
タケ「なるほど…」ペカーッ
タキオン「色々と難儀しているみたいだね…」
P「トンチキには慣れっこさ…」
風花「それにしても、何故なんでしょうか…」
タキオン「私はこの病院に引き寄せられたんだ…」
P「引き寄せられた…?」
タキオン「気付いたら、この『銀髪の娘の中と』いうワケさ…」
P「『Fusion』しきらせて、『Release』で分けてみるか…」
タケ「なるほど、それは一理あります…」ペカーッ
タキオン「それはよした方が良さそうだ…」
美波「それは何で…?」
タキオン「私の中で『アナスタシア』の意思が嫌がっているからねぇ…」
P「そうなると、Fusionでの融合係数に乱れが出るな…」
タケ「それはまずいですね…」
タキオン「ますます、興味深いね。この世界が…」
風花「それより、Pさん…」
P「面会時間ギリギリだったんだな。タケとタキオン、話はまた今度だ…」
タケ「分かりました…」
タキオン「なるほど、ヒトミミの感覚は新鮮だね…」モミモミサワサワ
美波「せめて、自分の耳でお願い出来ないかなぁ…///」
P「(引き寄せられるとなれば、風花BVのブレスレットが一枚噛んでるかもな…」
465 : プロヴァンスの風   2024/06/09 05:28:04 ID:2e3N7rVaJ2
>>464
翌日
タキオン「やあやあ、T君~」
P「俺はPだ」
タキオン「おや、これは失礼したねぇ。どうにも慣れなくてねぇ」
P「ご機嫌な奴だなお前は」
タキオン「よく言われるねぇ。しっかし、この世界で困ったのはモルモット君もスカーレット君もフラワー君もデジタル君も居ないせいで紅茶と食事が無いことだよ」
P「(コイツ、ヒモ適性が強い・・・」
タキオン「まあそこは新田君が用意してくれて問題なかったねぇ」
美波「アーニャちゃんの姿でスゴくダダ捏ねるので、つい」
タケ「新田さん、気にすることではありません」ペカァー
P「で?急な呼び出しは何だ?」
タキオン「君の友達の症状に心当たりがあってねぇ・・・」
P「何!?」ガタッ
タキオン「名前を出せるのが2件、匿名で複数似た症状がある」
P「・・・」
タキオン「その症状はある日突然、突発的に昏睡状態になる症状だ、突然起きる故にお医者さんもお手上げだ。だが私はある仮説を考えた・・・」
美波「その仮説は・・・?」
タキオン「私達の根底にある物、『魂』だよ」
タケ「『魂』?」
タキオン「私達は君達の世界のUMAの名前を引き継いでいるそうだね。つまりその馬生と言うモノも」
P「お前が言う2件はいったい何だ?」
タキオン「ケイエスミラクル君とラインクラフト君だ」
P「ケイエス、ライン・・・まさか!!」
タキオン「その様子だと知ってるようだね。そう、2人はある日突然昏睡状態になった。一人はスプリンターズステークスの後一人は夏合宿の後だ」
続く
466 : プロヴァンスの風   2024/06/09 05:52:54 ID:2e3N7rVaJ2
>>465
タキオン「あの日は忘れないねぇ、ミラクル君のトレーナー、シーザリオ君に引っ張り出されたからねぇ」
美波「それでどうしたの?」
タキオン「どうしたもこうしたもないよ?何たって体は至って健康体その物なんだ。脳波、脈拍、心臓の鼓動、呼吸全てが正常。君の友達もそうじゃないのかい?」
P「確かに桜庭は・・・」
桜庭『彼女は至って健康体だ、何故目覚めないのか不思議だ』
P「そう言っていたな。それと同じだと?」
タキオン「YESだよ。私はこれを『物語の欠如』と仮定した」
タケ「物語の欠如ですか?」
タキオン「彼女達の元の競走馬、現役中に死んだそうじゃないか?」
P「あぁ合ってるぞ。あの日はタクが信じられない位落ち込んでいたからよく覚えてる」
タキオン「似た症例は何件か合った。でもある日突然目を覚ましたんだ。全てねぇ」
美波「ようく分からなくてこんがらがります」
P「どうやって治ったんだ?」
タキオン「物語が無いのなら、創って染めれば良い。その為の世代を超えた仲間達だよ」
P「世代を超えた仲間達・・・」
タキオン「私もそうだね。あの日終わり筈だった私を救った。ポッケ君、ダンツ君、カフェ、そしてモルモット君、その子にも居るんじゃ無いのかい?物語を染めてくれる子が・・・」
P「そういう事か、なら答えは簡単だな・・・」
タケ「Pさん・・・」
タキオン「答えが見えたなら、次はこっちの番だ」
続く
467 : プロヴァンスの風   2024/06/09 06:35:59 ID:2e3N7rVaJ2
>>466
P「何だ?」
タキオン「何故私達が此処に来たのか、それはある日の実験の日」
・・・
旧理科準備室
タキオン「素晴らしい!やはりネオユニヴァース君の力を使えばあらゆる可能性が見えるねぇ!ウマ娘の可能性の先が!」
シャカール「騒ぐのは良いが数値が安定しねぇぞ!」
トラン「いやぁ~ヤバいね。なんか衝撃があると爆発しそう」
タキオン「なぁ~にぃ~そうそう大きな衝撃は無いよ。私が保証しようじゃないか!」
シャカール「ちょお前!?」
カフェ「(またこの人は・・・」
ポッケ「おーいタキオン、併走しようぜ!」ガラガラバーン!!
カチン
2人「「あっ」」
タキオン「んん?」
ポッケ「あん?」
ネオユニ「ネオユニヴァースは知っていた。よ」
ピカーン
・・・
タキオン「気が付いたらアナスタシア君と共振共鳴していたのさ」
P「お前なぁ・・・」
タキオン「まあ、私のように自我と記憶が出てるのは近くに居たシャカール君とネオユニヴァース君達位だろう!」
美波「なんで分かるの?」
タキオン「そこはアレだよ。大人の事情って奴さ」
タケ「メタいですね」
タキオン「近くに居た私達はそうだが、恐らくは言動の変化した者達も何かしらの影響があるんじゃないかい?恐らくは言動の変化だけで記憶は本人のままだろう」
P「全員が一斉にへんかしてくれてたら助かるんだがな・・・」
タキオン「世の中に同時発病して同じ症状が出る風邪があるかい?発生は個人差だよ」
P「やっぱりそうだよな・・・」
468 : Pはん   2024/06/10 01:39:00 ID:ghLoWPDuWU
>>467
タキオン「それに『この身体』で居ることで、こんな芸当も出来る…!」パチン
アナスタシア「あれ…?」
美波「アーニャちゃん!?」
アナスタシア「アー、またタキオンが実験をしてますね…?」
P「なるほど、ある程度のコントロールを覚えたか…」
タケ「厄介なのはコントロールを仕掛けた方に裁量があるとの事…」ペカーッ
美波「いつ、またタキオンちゃんに戻るのか…」
P「どうする、アナスタシア。お前とタキオンを分けてやらん事も無いが…」
アナスタシア「それはちょっと、可哀想です…」
P「それはそうだな、分けてもタキオンの受け皿が無い…」
タキオン「優しいね、アーニャは…」パチン
P「堪忍袋の尾が切れたら、アナスタシアがコントロールを握るだろうよ…」
タキオン「そうならないように気を付けるさ…」
美波「アーニャちゃんの大学での専攻は薬学ですから…」
P「タキオンの得意分野でもあったか…」
タケ「アナスタシアさん以外に様子がおかしい面々は報告されています…」
P「この事象がどこまで起きてるかだな。愛増県外でも起きてた場合だが…」
タキオン「その心配は無いよ、私は一旦出ることを試みてダメだったからねぇ…」
・・・
(所家)
P「たでーま…」
伊織「あら、おかえりなさい…」
P「おう。って何だ、その紙袋…?」
伊織「新作のサンバイザーよ、何かティンときちゃって…」
P「まぁ、日差しが強くなってくるしな…」
恵美「どう、P。新しい帽子を買ったんだ♪」
P「似合ってるけど、緑か。珍しいな…」
恵美「一目惚れってヤツかな、にゃはは…」
P「(なんか、引っ掛かるな…?」
カヨコ「(流石に親父も気付いたかってカオをしている音葉」
暁「母さんと伊織母さん。ここんとこ、様子がおかしいんだ…」
P「よくよく考えると、趣味や趣向が変わった気がする…」
暁「何かあるよ…」
P「あぁ、そうだな…」
469 : プロヴァンスの風   2024/06/10 05:32:15 ID:GP1hGI3ANs
>>468
カヨコ「フンス」緑の帽子を被る音葉
P「カヨコ、お前もか」
「ケー!!隙有り!!」ガバァ
P「グワッー!?」
暁「父さん!?」
P「何しやがる!イデデデッ!?」
このみ「アッハハハ!!油断大敵ね!衰えたんじゃないのP君!」
暁「このみさん!って・・・なにそれ」
このみ「アラ、暁君は知らないのね!これはルチャドーラのマスクよ!最近格闘技に嵌まってね!」
P「グワッー!グワッー!」
このみ「いい女はね。多趣味じゃなきゃね!」
暁「いえ、そんなことより父さんが・・・」
・・・
未来「二人ともごめんね、こんな状態で・・・」
静香「フフッ気にすることはないよ未来」
翼「ソーソー!ボクガイウノモナンダケドネ」
未来「ありがとう二人とも!」
クロ「(なんかアレだな。二人とも雰囲気が・・・」
静香「未来も大人何だから、大人。!!大人しくしていくのが良いさ!」
クロ「(えっ?今静香から想像してない言葉が出たぞ。凛々しく旺然たる雰囲気から駄洒落が・・・」
翼「シズカチャンサァ・・・」
クロ「(翼はなんかアレだな。子供っぽさが増して、台詞が半角に聞こえる気がする・・・」
未来「分かったよ静香ちゃん!!」
静香「Σ(゚□゚;)」
クロ「(気付かれなくて露骨にショック受けてる!?」
470 : そこの人   2024/06/10 08:43:29 ID:ghLoWPDuWU
>>469
(所家、リビング。繰り返すリビング)
真「あぁ、遅かった…」
暁「真姉さん…」
真「どうも、最近様子がおかしいと思ってさ。連れてきたら、こうだ…」
このみ「アーッハッハッハー、私が一番ねぇ!」
P「やったな、このみ…」カチン
このみ「えっ…?」
暁「あ、キレた…」
P「おりゃ!」
真「凄い早業だ…」
このみ「まさか、逆に組み伏せられるなんて…」
P「なるほどな…」ドンッ
(文字通りの床ドンをする音葉)
このみ「ひゃん…///」
P「この『マスク』さえ取れば…」シュルッ
このみ「あぁっ、ダメっ…!///」
P「ったく、トシを考えろよ。互いに…」
このみ「返して、返しなさいよー」ピョンピョン
(このみがジャンプしても届かない位置にマスクを掲げる音葉)
暁「このみさんはこれで無効化出来るけど…」
真「まだ、問題はあるよね…」
P「問題って…っ!?」
恵美「何してるのかな、P…?」ニッコリ
伊織「オンナを組み伏せて、あまつさえ装飾品を取り上げる…」ハイライトオフ
P「お、おい待て。先にやられたのは俺の方だ!」
このみ「隙ありっ!」
(高さが下がったところでマスクを取り返す音葉)
P「しまった!」
恵美「覚悟しなよ、P…!」
伊織「奥さん達を放っておいたツケを精算なさい…!」
このみ「ここから逆襲デースよ!」
P「(間違いない、この3人も『ウマ娘化』してやがる…!」
千鶴「ただいま、帰りましたわ。って何ですの!?」
琴葉「このみさん、そのマスクは…?」
紬「何がどうなってるやいね…?」
P「俺が聞きたいくらいだ…」
暁「というより、母さん達を止めないと…」
真「母さんはボクが止めるから、父さん達は自分の家族を止めれる?」
P「家ん中だから、『拘束』は使わないで止めたいがな…」
(この後、どうにか止めた)
471 : Pサン   2024/06/10 11:27:52 ID:BUYOEdbwTk
>>470
美波「でもそんなに簡単に見つかりますか?」
タケ「何か分かる事でもあればいいのですが・・・」ペカァー
タキオン「大丈夫だとも!私が開発したウマソウル探知機である程度なら測定出来、近くに来ればそのソウルが誰なのかも特定できる!」
美波「それは凄い、何時そんなの造ったの・・・?」
タキオン「そこは大人の都合だよ」
タケ「それでどのように扱えば?」
タキオン「任せたまえよ。おぉ!ビンビンに反応している!」
美波「ビンビン!?」
タキオン「君はドーベル君みたいな反応をするね。ん?近いぞ。凄い速度で近付いてくる」
ブルルルルン!!
美波「バイク?」
タケ「もしや向井さんでしょうか?」
キキィー!!
卯月「よう!美波と光ってるけどタケPか?そんな処で何してんだ?」
美波「えっ?卯月ちゃん・・・?」
卯月「んだよ。そんな変な物を見る様な眼してよ」
タキオン「フムフム。この反応は『ウオッカ』くんだねぇ!いやはや!まさか、彼女の共鳴する魂がこんなピュアピュアな子だとはねぇ!教えたら真っ赤になるねぇ!」
タク「何だか楽しんでいませんか?」
ドドドドドドドド!!
タキオン「おぉ!!また別の反応だ!」
かな子「ハウディ!タケPさん!!」ギュウウウウウ!!
タケ「ぐわぁああああ!?」ミシミシッ
美波「かな子ちゃん!?と言うか凄い力!?」
タキオン「このデータは『タイキシャトル』くんだねぇ!彼女はアメリカンだからボディランゲージが凄いよ!」
タケ「凄い力だ!!!」赤色に点滅発光する音葉
タキオン「君もモルモットくんの様に自在に点滅できるようになったねぇ!今日から君はモルモットくん2号と呼ぼう!」
美波「そんな事よりかな子ちゃん引き剥がすの手伝ってください!!」
卯月「面白い事やってんなぁ~」
472 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2024/06/11 22:05:03 ID:jRQqqnM4dY
>>471
未央「しまむー、ステイ!幾ら、バイク乗れるからって!」
卯月「このハンドルは渡さねぇぞー!」
凛「それは世界レベルじゃないわよ、卯月!」
タキオン「ほほう、あれは『シーキングザパール』くんだね…」
美波「え、凛ちゃんまで!?」
タケ「これはもう学園の外。いえ、県全体がこうなってるかもしれません…」
タキオン「さて、『彼』はどう対処するのかな…?」ニヤリ
・・・
(愛増学園と県立研究都市を繋ぐペデストリアンデッキ)
果穂「見ない顔ですねぇ…」
佑芽「P先生、この方は…?」
P「『普通科高等部』の小宮果穂。遮二舞巣市の表番にして、この街のヒーローだった…」
佑芽「あの、どんな街なんですか。ここ(愛増県)は…?」
P「そして、戦闘術『北上流』においては俺の弟子だ…」
佑芽「そうなると、あたしは妹弟子なんですか!?」
P「急な大声を出すな!?」
果穂「P先生、あたしはいいですけど。『カホ』はどうするんですか…?」
P「いや、どうするもこうするもあるめぇよ…」
佑芽「『カホ』って、この人じゃないんですか?」
P「『平行世界の話』は覚えてるな…?」
佑芽「昨日、話してくれたやつですよね」
P「その中に『パンゲア』と呼ばれる鏡世界がある。『カホ』というのは…」
鏡果穂「アタシの事ですよ、見ない顔が増えてますねぇ…」
P「天丼はヤメレ…」
果穂「また、オンナを増やしてますよ…」ヒソヒソ
鏡果穂「相変わらず、節操が無いというか…」ヒソヒソ
P「聞こえてんだよ…」
佑芽「あたし、P先生なら…///」
果穂「もう、堕としてた…」ヒソヒソ
鏡果穂「もう、知りません…」ヒソヒソ
P「好き勝手言うのも、そこまでだ…」ポカン
佑芽「P先生なら、お姉ちゃんに勝たせてくれる…///」
473 : そこの人   2024/06/11 23:54:07 ID:Drv1nKXHBY
>>472
\ギャーギャーギャー/
P「ん?誰だ騒いでるのは?」
果穂「喧嘩ですね!!」
P「全く人様の迷惑・・・ってアレは」
・・・
みく「やめるにゃ!?みくはそこ迄の演技はしないにゃ!?」
李衣菜「たわけ!前々から貴様の演技は薄っぺら過ぎて見てられん!!」
みく「みくの何処が薄っぺらにゃ!?」
李衣菜「貴様の猫に対する全てだ馬鹿者!!猫耳着け語尾をにゃにして猫の手ポーズで本当に猫に成りきってる積りか!!」
みく「コレでも可愛い猫ちゃんにゃ!!」
李衣菜「全くなっとらんわ!たわけ!第一猫は犬とは違い自由で奔放で気難しい生き物だ!それを貴様は!!」
みく「なにぃ!!そう言う李衣菜ちゃんだってギターニワカじゃんか!!そう言うならお互い様だよ!!」
李衣菜「ホォ~・・・貴様は自分の事を棚に上げて女帝たる私に対してそう言うか・・・」
みく「はっ!な~にが女帝にゃ!!とんだお笑いにゃ!!」
李衣菜「そこまで言うのなら見せてやる。私の実力をな・・・」ギターを取り出す音葉
みく「(な~にが実力にゃ」
・・・
果穂「何じゃ大学に成ってもまたやっとるのか吾奴らは・・・」
P「何時もの事だろう・・・ん?」違和感を感じる音葉
果穂「まあワシからすればどっちもどっちだがのぉ~えっ?」
・・・
凄まじく上手い演奏をする李衣菜
李衣菜「フッ!!観たか!コレが女帝の実力だ!!」決めポーズ
みく「嘘にゃ!?あの李衣菜ちゃんが!?」ぐにゃぁああ
李衣菜「私はそれ相応以上の努力をした?では貴様は?」
みく「うぅうううう・・・」ぐにゃぁああ
李衣菜「言い返せんのなら私が貴様を完璧な猫にしてやろう・・・」
・・・
佑芽「あんなに凄い演奏初めて見ました!!」
鏡果穂「えぇっ何時の間にあんな・・・」
果穂「何なんじゃ儂は夢見とるのかのぉ・・・」
P「(多田もおかしいが果穂もおかしくなったぞ!?」
474 : ボス   2024/06/13 01:26:45 ID:sOWphOs8Lk
>>473
タキオン「ふぅむ…」
P「タキオンか…」
タキオン「ご明察。どうやら、『こちらの世界』の小宮果穂はウマ娘化したようだねぇ…」
P「で、何だそのデバイスは…?」
タキオン「なんやかんやあって完成した、ウマソウル探知機だ。これでどのウマ娘と意識が共有してるのかが分かるというワケさ…」
P「それじゃ、そこに2人ほど居るんだが…」
タキオン「見てみよう…」ピピッ
『多田李衣菜≒エアグルーヴ』
『小宮果穂≒ノーリーズン』
P「なるほどな…」
鏡果穂「何を悠長に構えているんですか…」
P「いや、ジタバタしても仕方ないだろ…」
鏡果穂「ピエールくんはどうするんですか!?」
ピエール「カガミカホ、ボクの事呼んだ?」
P「おう、ピエール…」
ピエール「果穂は…」
果穂「軍師殿!」ダキッ
ピエール「ぐえっ!?」
P「なっ…!?」
鏡果穂「体幹が強いピエールくんが押し負けてる…!?」
タキオン「それがウマ娘化さ…」
P「なるほど、『ウマ』と名乗るだけはあるな…」
ピエール「果穂だけど、果穂じゃない…?」
鏡果穂「説明しますね、P先生が…」
P「実はなピエール、かくかくしかじかで…」
ピエール「まるまるうまうま、なるほど…」
タキオン「ほう、それで理解出来るのかい…」
鏡果穂「ちなみにこの2人は同じ人間に『師事』していたからですね…」
果穂「軍師殿、いつまで放っておくつもりじゃ…」
ピエール「あ、ごめん。果穂…」ナデナデ
果穂「んっ…///」
鏡果穂「後は街のどの範囲まで、ウマ娘化が発生してるか…」
P「だな…」
佑芽「(いいなぁ、頭撫でられてる…」
・・・
(最高町、Café Parade)
翼(伊吹)「ナンデェー!?」
サタン「どうも、主治医です…!」
アスラン(BBⅡ世)「サタンがおかしくなりました…」
翼(伊吹)「カイホウサレルトオモッタモンニー」
475 : ボス   2024/06/13 12:17:08 ID:UNm4Sal6Ms
>>474
藍子「あれ?茜ちゃんそれは?」
茜「ハイ!なんだか急に付けたくなりまして!!」
藍子「それで急に眼帯を・・・」
茜「後急に何でしょうか。ラフプレーも厭わない気が出て来て・・・」
藍子「そこは自分のバックボーンを尊重しよ?」
(日野茜≒アニメ限定オリウマ娘)
藍子「アレ?」
茜「どうかしましたか藍子ちゃん!!」
藍子「今のは美穂ちゃん?」
茜「美穂ちゃんがどうかしたんですか!!」
藍子「何だか。物凄く機嫌が悪そうで・・・」
茜「おぉ!!それは珍しいですね!!」
・・・
美穂「(クソクソクソクソクソ!!!」
美穂「(タキオンの奴何処に居やがる!!何で俺がこんなピュアピュアした奴の中に!!」
シャカール「ロジカルでも何でもねぇじゃねぇか!!!!」
『小日向美穂≒エアシャカール』
・・・
タケ「はぁ・・・はぁ・・・」
美波「ぜぇ・・・はぁ・・・」
卯月「オイオイ大丈夫かよ。そんなに疲れてよ」
美波「かな子ちゃんのパワーが有り得ない位高いせいで・・・」
タケ「そうこうしてる間にタキオンさんが何処かに行ってしまいましたね・・・」
美波「ホントに気まぐれなんですね・・・」
「おうおう、道の真ん中で何さわいどるんや!」
卯月「おっ!その声は!!」
かな子「WHO智絵里!」
智絵里「他の人の迷惑やろ!隅でやらんかい!」
美波「えぇ~ギャップが酷過ぎません・・・」
タケ「余りも真逆・・・」
『緒方智絵里≒タマモクロス』
476 : Pさん   2024/06/14 07:55:06 ID:GjdSqBmOYI
>>475
P「だが、この『ウマソウル探知機』も使いようだ…」
タキオン「どうするつもりだい…?」
P「量産して、街のあちこちに配備させる…」
鏡果穂「それは妙案ですね…!」
タキオン「しかし、これを量産させようだなんて…」
P「俺が何のために『県立研究都市』を創ったと思ってるんだ…?」
鏡果穂「愛増県の『頭脳』が揃っているんですよ…」ドヤッ
タキオン「それは実に興味深いね…?」
佑芽「会話についていけません…」
ピエール「まぁ、P先生達だし…」
果穂「それは仕方なかろう…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
キタカミ「ちとせお嬢とクラリス嬢に確認は取れたぞ…」
クロ「向こうの学校では『ウマ娘化』は確認されていないみたいだ…」
P「となれば、愛増県のみで発生してる事象か…」
タキオン「んっ…?」
泉「どうかした…?」
タキオン「同じ顔が2人…(Pとキタカミ」
鏡果穂「キタカミさんは『ある平行世界』におけるP先生ですから…(リッチの事を少し思い出す音葉」
タキオン「それにあの『クロ』という若者にもPくんの面影をどことなく…」
鏡果穂「遺伝子データを少し使ってますからね…」
タキオン「えっ…?」
P「で、アキハ。いけそうか…?」
鏡晶葉「任せておけ。このくらいなら、幾らでも作れる…」
P「少しでも混乱は抑えておきたい…」
prr
P「桜庭先生か、はいもしもし…」
桜庭『今すぐ来れるか…?』
P「どうしたんです…?」
桜庭「目覚めたんだ…」










『「超BV世界」の豊川風花が…!』
477 : 我が下僕   2024/06/14 11:55:04 ID:M67ZgtTO2M
>>476
タキオン「ハッハハハ!!私の言った通りでは無いかね!!」
P「念の為に送って正解だったか・・・」
キタカミ「今日はアイツの所に行ってやりな所長・・・」
P「あぁ分かった。すまんな」
キタカミ「気にすることは無い
タキオン「いやはや、過去の事例もある意味で役立つ者だねぇ。そう思わないかい『デジタル』くん?」
肇?「はひぃ!?タキオンさん何時から気付いてたんでしょうか!?」何処からともなく出て来る音葉
タキオン「今朝から妙に知ってる熱視線を感じると思ってカマかけたけど、やっぱり君だったとはねぇ」
光「えっ?どう見ても肇さんだけど・・・いや違う」
麗奈「そりゃそうでしょ。肇があんな酷い顔する訳ないでしょ」
タキオン「あぁそうか。君達は知らないんだったねぇ。彼女はアグネスデジタル。私の寮での同室でよく私の世話をしてくれてるよ」
デジタル「えへへ~アグネスデジタルと言います。何処にでも居る普通のウマ娘です。今はヒトミミですけど~」
光「肇さんの顔ででへへ顔されるとなんかな。同じ名前だけど身内?」
デジタル「私がタキオンさんの身内だなんてとんでもない!?タキオンさんのご家族はお姉さんの『アグネスフライト』さんで私は他人です!?」
キタカミ「そう言えば、この世界に自我持ちは君以外に『シャカール』『ネオユニヴァース』だけだと聞いたが?」
タキオン「フム。束の事聞くが、君はあの日どうしてた?」
デジタル「ふえ?あの時はウマ娘ちゃん達で尊みを摂取して倒れてました」
タキオン「成程、それで昇天してた君は魂だけの状態で装置の暴走に巻き込まれ。今に至る訳だねぇ」
デジタル「いや~驚きましたよ。目が覚めらた知らない天井でしたので~」
麗奈「何でもありねウマ娘って・・・」
キタカミ「ある種のフェアリーの様な存在だな」
478 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2024/06/16 02:09:19 ID:33r2zsFra.
>>477
P「『装置の暴走』とやらが気になるが、俺は病院に行ってくる。アキハ、後は頼んだぞ…」
鏡晶葉「任せておけ…!」
佑芽「うーむ、あたしはどうしようか…」
P「今日はオフだもんな…」
鏡果穂「なら、一緒に連れていけばいいのでは?」
佑芽「へっ!?」
キタカミ「それはいい考えかもな…」
クロ「オフだからって、放牧させると姉と一緒にトレーニングとかしそうだし…」
佑芽「それは…」
P「ここんとこはフィジカルトレーニングがメインだったし、それはありかもな…」
佑芽「ふぇっ…!?///」
デジタル「デート…?」
タキオン「まぁ、アナスタシアにも聞いたが。彼は女性の扱いが上手いらしいから…」
鏡果穂「その分、アクシデントにも遭遇しやすいですけど…」
キタカミ「全くもって、その通りだ…」
クロ「その影響を受けてる方の身にもなってもらいたい…」
鏡晶葉「ボロボロな言い草だな…」
光「佑芽も連れてくのか…?」
麗奈「って事は直帰にはならないわね…」
P「いや、ウチに連れてくよ…」
佑芽「えっ…!?///」
P「カミさん達がうるさくてな…」
佑芽「あっ、そういう…」
・・・
(海理音総合病院)
風花BV「あっ、P先生…」
P「良かったよ、もう半年以上は経ってるからな…」
風花BV「4月のカレンダー…」
P「ゲートが閉じた事で平行世界間は時間軸がバラバラになってる…」
風花BV「でも、私だけじゃありませんよね…?」
P「あぁ、高山海美もこっちに来てる…」
風花BV「それが分かって、何よりです…」
佑芽「どういう事ですか…?」ヒソッ
風花「Pさん的に言うなら、一緒に来ようとしたけど別の平行世界に飛ばされる可能性もあったって感じかな?」
桜庭「まずは点滴だけで補ってた栄養をどうするか…」
風花「そうですね…」
(※時間軸的には>>382の半月くらい前の出来事)
479 : ぷろでゅーさー   2024/06/16 10:55:20 ID:aVxv28aOcs
>>478
千奈「今日はビジュアルレッスンですわね篠澤さん!!」
広「フフッきっと今日も酷いレッスンになるんだろうね。ワクワクする」
千奈「想像が偏屈すぎますわ!?」
Viトレーナー「お前達真面目にやりなさい」
千奈「わたくしもですの!?」
Vi「学園最下位なのを自覚する様に」鉄球をにぎにぎする音葉
圧縮されてパチンコ玉サイズになる音葉
千奈「あわわわ!?」ドン引きする音葉
広「おぉ~」
Viトレーナー「ん?はぁ、またやってしまった」
千奈「(下手な真似したら圧縮されてしまいますわ!?」
広「フフッいつもより楽しめそうだね千奈」
千奈「どうしてそうなりますの!?」
『Viトレーナー≒ジェンティルドンナ』
・・・
ことね「はぁ~今日も手毬の奴、やりたい放題だったよ全く、自分へのご褒美にアイスでも食べるか~」ウィーン
颯「いらっしゃいませなの~」
凪「いらっしゃいませこんにちわいらっしゃいませこんにちわ」
ことね「うるさいよブックオフか!?」
凪「一人がいらっしゃいませと言うジンクスがあるので破ろうかと思って」
ことね「ねぇよそんなジンクス!!って言うか颯ちゃんこの前も別のとこバイトしてなかった・・・アタシが言うのも何だけど」
颯「趣味みたいな物なの~気にしないの~」
ことね「えぇ~バイトが趣味って・・・」
凪「いいねそのジンクス。破りましょう」
ことね「こっちは何でもかんでもジンクスに当間目無いでよ~!?」
『久川凪≒サトノダイヤモンド』
『久川颯≒アイネスフウジン』
・・・
手毬「またやってしまった」
「お困りの様ですわね!!」
手毬「えっ?その声は誰・・・」
乃々「私が解決して差し上げますわよ手毬さん!!」
手毬「森久保さん・・・ですよね」思わず敬語になる音葉
乃々「そうですわ!!」
『森久保乃々≒カワカミプリンセス』
480 : P殿   2024/06/18 07:29:51 ID:gHQttKTj7.
>>479
桜庭「半年以上も寝て過ごしていたようなものだ…」
風花「筋肉量も落ちてます…」
P「だろうな…」
桜庭「加えて、手首のブレスレットだ。外れないうえに未だに光っている…」
P「それはおそらく『高山海美』の存在だろうな。あの2人が存在を維持するための装置と化している…」
風花「ゲートは閉まってるんですよね…」
桜庭「となると、あの2人はまだ帰れない…」
P「平行世界間の移動がどうにかなればいいんだがなぁ…」
・・・
(風花BVの病室)
風花BV「アイドル…」
佑芽「まだタマゴみたいなものですけど…」
風花BV「偶像めいてたのは私も一緒なのかな…」
佑芽「へ…?」
風花BV「私が元々居た世界は『超ビーチバレー』が国民的、いえ世界レベルで浸透してるような世界なの…」
佑芽「ほう…」
風花BV「私はそんな世界で偶々才能があったにしか過ぎない…」
佑芽「いえ、アスリートに才能な要素ですよ…」
風花BV「貴女も『そう』なのね…」
佑芽「最も、姉に負かされてばかりですが…」
・・・
(所家、Pと恵美の部屋)
恵美「あったよ、お義母さんが探してた写真が入ってるアルバム!」
千鶴「まだ小さい頃の写真には家族5人(惣一、麗花、莉緒、P、かほ)が揃って笑顔の写真もありますわね…」
伊織「そういえば、Pが『例の娘』を連れて来てたわね…」
恵美「そだね…」
佑芽『Pさんのバカぁぁぁぁぁ!』チュドーン
恵美「え。何、今の…?」
・・・
(数分後、所家リビング)
P「クソデカボイスでテーブルがひっくり返った…」
恵美「で、ナニをしたの…?」ギロッ
P「ステイ。昼飯代わりに花海妹から貰ったおにぎりを食べてたんだが…」
佑芽「一口食べてから中身を見て、渋い顔したんですよ!」
千鶴「中身は何でしたの…?」
P「梅干し…」
伊織「なるほど…」
カヨコ「(クソデカボイスに引いてる音葉」
481 : バカP   2024/06/18 07:35:26 ID:gHQttKTj7.
補足:麗花がPに『惣一が自身を撮影した写真(※SHSのプライベートドレス特訓後』が入ってるアルバムが紛れ込んでないかと話していて、恵美達が見つけた

482 : Pたん   2024/06/19 06:32:34 ID:r9unz2D9LQ
>>480
タキオン「ホイホイホイのホホイホイっと」
装置を接続する音葉
キタカミ「コレでウマソウルがモニターに映し出されるんだな」
タキオン「さてさてどうなってるだろうねぇ~」
モニターに映し出される音葉
クロ「かなりの数が居るな・・・」
光「うえぇ~かなり表示されてる・・・」
タキオン「フムフム、コレはコレは面白いねぇ~」
麗奈「気になったんだけど。アンタの本体はどうなってんのよ」
泉「そう言えば貴女とデジタルさんと他二名は魂其の物は此処に来てるんですよね?」
タキオン「うん?案外気を失ってるんじゃないかい?」
キタカミ「軽いな・・・」
・・・
トレセン学園旧理科準備室
ポッケ「タキオンーーー!!しっかりしろ!!」
ダンツ「ポッケちゃん落ち着いて!?」
カフェ「この人なら別に大丈夫でしょ・・・」
ポッケ「それもそうだな」
ダンツ「うわぁ!?急に落ち着かないで!?」
・・・
未央「何がどうなってんだ、畜生・・・」
芳乃「・・・」
未央「あっ!よしのんじゃん!何してんの?」
美波「未央ちゃん嫌な予感がするんだけど・・・」
未央「大丈夫だって~よしのん~」
芳乃「うるさいのだ!!」ガブッ
未央「ぎゃあああああああ!!!!!」
美波「言わんこっちゃない・・・」
483 : ミジンコプロデューサー   2024/06/19 06:32:34 ID:r9unz2D9LQ
>>480
タキオン「ホイホイホイのホホイホイっと」
装置を接続する音葉
キタカミ「コレでウマソウルがモニターに映し出されるんだな」
タキオン「さてさてどうなってるだろうねぇ~」
モニターに映し出される音葉
クロ「かなりの数が居るな・・・」
光「うえぇ~かなり表示されてる・・・」
タキオン「フムフム、コレはコレは面白いねぇ~」
麗奈「気になったんだけど。アンタの本体はどうなってんのよ」
泉「そう言えば貴女とデジタルさんと他二名は魂其の物は此処に来てるんですよね?」
タキオン「うん?案外気を失ってるんじゃないかい?」
キタカミ「軽いな・・・」
・・・
トレセン学園旧理科準備室
ポッケ「タキオンーーー!!しっかりしろ!!」
ダンツ「ポッケちゃん落ち着いて!?」
カフェ「この人なら別に大丈夫でしょ・・・」
ポッケ「それもそうだな」
ダンツ「うわぁ!?急に落ち着かないで!?」
・・・
未央「何がどうなってんだ、畜生・・・」
芳乃「・・・」
未央「あっ!よしのんじゃん!何してんの?」
美波「未央ちゃん嫌な予感がするんだけど・・・」
未央「大丈夫だって~よしのん~」
芳乃「うるさいのだ!!」ガブッ
未央「ぎゃあああああああ!!!!!」
美波「言わんこっちゃない・・・」
484 : Pチャン   2024/06/19 10:10:15 ID:bIeI63nywQ
>>482
芳乃『こらー、おイタはいけませんので』ピロリーン
シンコウウインディ「ぴっ…」
芳乃「日々あどべんちゃーなのでして…」
未央「まさか、よしのんも『ウマ娘化』するとは…」
美波「早く、P先生達に何とかしてもらわなきゃ…」
未央「ホントだよねぇ…」
芳乃「わたくしはまだ抑え込めていますが…」
シンコウウインディ『きゅー…』
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
鏡晶葉「『ウマ娘化』が進んでしまうと、感情が同一化されてしまうかもしれないだと…!?」
タキオン「私とデジタルくんの存在が『ウマ娘化』を起こしてるヒトのソウルに影響をもたらしているとなった場合の仮説ではあるがね…」
キタカミ「楽観視は出来ないな…」
泉「それはそうだね…」
クロ「どうすればいいんだが…」
麗奈「『それ』を考えるのが、アタシらの仕事でしょ」
光「あぁ、そうだな!」
デジタル「うーん…」
タキオン「どうしたんだい、デジタルくん…?」
デジタル「なんか、肩がこりますね。このヒトの身体は…」
・・・
(所家リビング)
佑芽「梅干し、嫌いなんですか?」
P「子供の時に初めて食べて以来な…」
恵美「Pは好き嫌いハッキリしてるからね…」
千鶴「まぁ、作るうえでそれは助かる部分もありますが…」
伊織「合わないものを食べるのも、ストレスになるだけだし…」
琴葉「それにしても大きいわね…」
紬「いったい、何を食べたらそんなに…」
P「(俺に言わせれば、みんなスタイルは悪くないとは思うが…」
佑芽「それはお姉ちゃん特製の料理と飲み物です!(SSDを取り出す音葉」
P「なんだ、その色は…!?」
485 : ミスター・不純物   2024/06/20 06:37:16 ID:knQd3ibZ.6
>>484
府中東京競馬場
タク「今日は硬く行くぜ・・・この前のVMは御免だ」
次郎「大荒れだったもんねぇ」
タク「だからこそだ!このダービーは上位人気で固める!」
「クククッぬるい賭け方してるな・・・」
タク「お前は単勝に
次郎「えっ!?」
有香「アンタ達がやってるのは何だ?博打だろ?」
ナカヤマフェスタスタイル
タク「有香何故お前が此処に居る!!」
有香「別にいいだろ?そもそもそんな賭け方じゃ。つまんねぇだろ?」
タク「つまんねぇとかそんな関係ない!俺はコレで行く!」
有香「取り返そうってか?博打じゃあそんなの無理だ。アタシならコレで行くね」
次郎「うわぁ・・・単勝に9番人気って」
タク「いやいや来るわけないだろ。どう考えてもよ」
有香「こう言うのがピり付いて、行けるだろ?強気で分の悪い賭けに行く。燃えるだろ?」
タク「燃えるのが違う意味にならねぇように気を付えるんだな」
結果は知っての通り、タク達は大敗した
有香「クククッ痺れるなこう言う奴は・・・・」
タク「・・・」燃え尽きて真っ白になって居る音葉
有香「後でまた会おうな」グルメ街に消える音葉
次郎「お金大丈夫かい?」
タク「・・・電車賃もない・・・」
『中野有香≒ナカヤマフェスタ』
486 : ミスター・馬車馬   2024/06/21 09:33:02 ID:wJMiuczL3s
>>485
次郎「どうすんの?」
タク「ICカードの残額次第だな、愛増県に入れば定期も入るから…」
次郎「ちょっと、刹那的過ぎない?」
タク「拓海にバレたら、シバかれるのは必死だな…」
拓海「よく分かってるじゃねぇか…」
次郎「えっ…?」
タク「拓海、何で…!?」
拓海「有香から連絡があったんだよ…」
有香『ごめんなさい、私の中のウマ娘さんがタクさんに無茶をさせました!』
次郎「『ウマ娘』…?」
タク「あぁ、ウチの県で最近起こってるやつだな…」
拓海「ったく、口車になんか乗りやがって…」
(ヘルメットを投げ渡す音葉)
タク「あん…?」
拓海「駅まで乗っけてやるよ…」
タク「悪いな…」
次郎「そう思うんなら、少しは自重しなよ。おじさんはこのまま電車で帰ろうかな…」
(と言いながら、ニケツで帰ったタクと拓海を見送る音葉)
・・・
(愛増県、握野家)
早苗「えっ…!?」
(体重計の数字を見て青ざめる音葉)
晴「どうしたんだよ、オフクロ…」
早苗「また体重が増えてる…」
晴「そら、毎晩あれだけ食べればな…」
早苗「何で、止めてくれないのよ…!?」
晴「止めてるんだよ!」
英雄「うわ、Pさんの言った通りだ…」
(アプリ化した簡易版のウマソウル探知機を使用する音葉)
早苗「何、そのアプリ…?」
晴「『ウマソウル探知機』…?」
英雄「最近、『ウマ娘化』とかって騒いでるだろ?」
晴「オフクロの中にも…」
早苗「『ウマ娘の魂』が…?」
英雄「『スペシャルウィーク』のウマソウルが眠ってる…」
・・・
簡易版ウマソウル探知機:Pたち所ラボがタキオンの開発したウマソウル探知機をスマホでも使用出来るようにとアプリサイズに落とし込んだ
ヒトにウマソウルが秘められているか、またどのウマ娘のウマソウルなのかを判別してくれる
487 : Pたん   2024/06/21 13:29:50 ID:AfS3qU5oCQ
>>486
ピンポーン!
P「ん?誰だ?」
恵美「宅配便は頼んでないけどね」
琴葉「私が出るよ」
P「頼むな」
・・・
琴葉「はーい・・・どちら様?」
「むっ友人を忘れるとは感心しないぞ琴葉君。私だ篠宮可憐だ」
琴葉「私の知ってる可憐さん。白いモリゾーではないわ」
可憐「琴葉君。今は私の頭の事何と言った?」ゴゴゴゴゴゴ
琴葉「(なっ!?この人はやると言ったらヤル!凄味を感じる!?」ゴゴゴゴゴゴ
桃子「馬鹿な事やってないで早く要件言いなよ」ゲシッ
可憐「イタッ!?何も蹴ることは無いだろ桃子」
桃子「アンタが馬鹿なやり取りしてるからでしょ」
琴葉「(桃子ちゃん?何だかいつもよりヤサグレてるような・・・」
奈緒「別に気にしなくてもいいじゃん!可憐は何時も通りなんだし!」
桃子「第一気にするから大きく見えるんでしょ?」
可憐「なっ!?私の頭はデカくないぞ!!」
琴葉「(奈緒ちゃんの喋り方が普通で妙に大きい・・・まさかこれって!?」
可憐「んんっ!!取り敢えず本題に入ろう。P君は確か花海佑芽くんをプロデュースしているのだったね」
琴葉「えっ!?確かそうだね!?」
桃子「アイツに・・・羨ましい」ボソッ
奈緒「桃子何ぼそぼそ言ってんの!!!」
桃子「うっさい馬鹿!!!」ゲシッ
可憐「二人は気にしないでくれ。それでだがこの前の小テストの結果を渡しておくよ。一応念の為に・・・」
琴葉「あっうん分かった・・・」
可憐「それでは、行こう二人共・・・」
奈緒「ばいばい!!」
桃子「ふん・・・」
琴葉「一応調べておこう・・・」アプリを起動する音葉
『篠宮可憐≒ビワハヤヒデ』
『横山奈緒≒ウイニングチケット』
『周防桃子≒ナリタタイシン』
488 : P殿   2024/06/21 22:29:29 ID:JEzOGuaUJ2
>>487
琴葉「あの3人もウマ娘化してる…」
P「琴葉?」
琴葉「わぁっ!?」
P「そこまで驚くこたぁねぇだろうよ…」
琴葉「あ、ゴメン…」
P「で、誰だったんだ…」
琴葉「可憐さん達だったんだけど…」
(スマホの画面を見せる音葉)
P「あの3人もウマ娘化してんのか…」
琴葉「可憐さんに至っては髪の色まで変わってたわ…」
P「写真は…」
琴葉「流石に撮ってないけど…っ!?」
(Pが急に顔を近づける音葉)
P「なら、琴葉の記憶を少し辿らせてもらうわ…」
(額どうしをくっつけて、琴葉の記憶に入り込む音葉)
琴葉「あわわわ…///」
(MTMされるかと思って、テンパっている音葉)
P「なんだ、この白いモリゾーみたいなのは!?」
琴葉「むっ…」
P「てか、髪の色まで変わってるのは流石にヤバいだろ…」
琴葉「ねぇ、Pくん…」
P「どうした、琴葉…?」
琴葉「そうやって、気軽に顔を近づけちゃダメだよ…///」
P「へっ…?」
佑芽「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
P「うおっ!?」ビクッ
琴葉「ひゃんっ!?」ビクッ
佑芽「ちゅ…」
P「って、佑芽…!?」
琴葉「なんで、ここに…」
佑芽「ちゅーしようとしてたぁぁぁぁぁぁ!?」
(数分後、リビング)
佑芽「全員、奥さんなんですか…?」ポカン
P「後、平行世界にもう1人居ます…」
佑芽「奥さんが6人も居るんですか…?」
P「あぁ、そうだ…」
佑芽「ママ友の集まりかと思ってました…」
P「いけないのは俺なんだ、だから…」
佑芽「びっくりはしましたけど、軽蔑とかしてませんから…!」
P「えっ…」
佑芽「これからも私のプロデュースをよろしくお願いします…!」
P「あぁ、分かった。で、琴葉はな…」
佑芽「ん…?」
P「休職してるけど、愛増学園の教師なんだ…」
ガララッ
琴葉「佑芽ちゃん、ちょっといいかな…?」
(赤点だらけのテストの結果用紙を見せる音葉)
489 : EL変態   2024/06/22 12:49:02 ID:tZSRxSXm5c
>>488
タケ「本当に疲れました・・・」
タキオン「おやおや~随分とお疲れじゃないかい?」
美波「何処行ってたのタキオンちゃん・・・」
タキオン「な~にぃ野暮用だよ。他の子は如何したんだい?」
美波「皆なとか帰宅させた・・・」
デジタル「ウマ娘ちゃんの魂と合致した人達が観れないのは少し残念ですけど、ある意味良かったですぅねぇ~」
タケ「藤原さんですか・・・?」
美波「肇さんじゃないよね・・・」
タキオン「彼女はアグネスデジタル君。私の寮での同室だよ。芝ダート国内海外G1級6勝の変態勇者として有名だよ」
デジタル「どうも、アグネスデジタルです。私なんて何処にでも居る普通のウマ娘なんで褒めなくて結構ですよ」
タケ「彼女もウマ娘化していたとは・・・」
美波「もう、予想が出来ません・・・」
ドドドドドドドド
タキオン「ん?」
「タ~キ~オ~ン~!!!!」
デジタル「あっ!アレはまさか!!」
タケ「小日向さん・・・?」
シャカール「テメェどう言う積りだゴラァ!!」胸倉を掴む音葉
美波「えっ!?美穂ちゃんどうしたの一体!?」
タキオン「おやおや~シャカールくん~何をそんなに怒ってるんだい?可愛い格好じゃないかウオッカ君タマモクロス君とお揃いだねぇ」
シャカール「ふざけんな!!何で俺がこんなピュアピュアな奴になってんだ!!」
タケ「まさか・・・小日向さんも」
美波「嘘でしょ・・・」
デジタル「おほぉ~アレはエアシャカールさん!?真逆の格好でギャップを感じます!!」
シャカール「うるせぇよデジタル!!俺が一番困惑してんだよ!!」
490 : Pサン   2024/06/23 21:38:35 ID:/eaK8fEJy2
>>489
響子「うーん…」
美波「どうしたの、響子ちゃん?」
響子「私だけ置いてかれているような…」
未央「きょーちゃん、落ち着いて!?」
藍子「私達もウマ娘化してないから!」
加蓮「そ、そうだよ…///」
未央「かれん…?」
加蓮「まさか、奈緒(神)にしてやられるなんて…///」
未央「あー、かみやんもか…」チラッ
奈緒(神)「大丈夫かな、ポニーちゃん…」
加蓮「や、やめて…///」
藍子「心做しか、カッコ良く見えますね…」
響子「『フジキセキ』さんって出ましたね…」
(神谷奈緒≒フジキセキ)
・・・
(所家、1F和室)
佑芽「せ、せせせ先生!?」
琴葉「この結果は見過ごせないわね…」
P「どれどれ、うっ…」
佑芽「って、何で小テストの結果が!?」
琴葉「可憐さんが届けに来てくれたのよ…」
P「篠宮先生な…」
佑芽「だとしてもですよー!」
琴葉「例え、学部が違ってても貴女はPくんの教え子なの…」ゴゴゴ…
佑芽「ひうっ!?」
P「琴葉…?」
琴葉「だから、私が貴女の学業をサポートします…」ニッコリ
P「お手柔らかにな…」
琴葉「返事は…?」
佑芽「イエス、マム!」ビシッ
P「まぁ、でもこれは確かに良くないな…」
(小テストながら赤点だらけの結果用紙な音葉)
・・・
(愛増県内某所)
「まさか、復活するとはね…」
【その者は決意した…】
「だとしたら、あたしが止める…」
【同じ過ちは繰り返さない…】
「ほーちゃん、待ってて…」
【彼女は帰ってきた…】
志希「貴様の好きにはさせないよ、『グリオン』…!」
491 : ミスター・不純物   2024/06/24 06:55:26 ID:6dLmIXY5rs
>>490
杏「お前ら助けてくれぇぇぇ」
響子「杏ちゃんどうしたの?」
藍子「すごく焦ってるけど」
未央「と言うか帰って来てたんだ」
杏「そんなことよりアレを見ろ!!!」
響子「アレ?」
藍子「何も無いけど」
未央「( -_・)?なんだアレは」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ビルの隙間から手が出てくる音葉
響子「あのビルって50mありますよ!?」
未央「なんじゃありゃああああ!?」
藍子「まさか、アレってきらりさん!?」
杏「そうだよ、我が親友諸星きらりだよ!!!」
きらり「ボーーーーーーノーーーーーー」
声で周りが振動する音葉
響子「どうしてそんなに大きくなちゃったんですか!?」
未央「真面目にやって来たからでしょ!?」
杏「漫才やってる暇があるか!?」
藍子「データが出た!えっきらりさんも!?」
『諸星きらり≒ヒシアケボノ』
杏「なんじゃいこれは!?」
未央「ウマ娘化って現象だ、よくわかんないけど」
藍子「魂と魂が共鳴する人だけが、発生して色んな現象が起きるみたいなんです」
杏「んなアホな!?」
「ひえぇーきらりさんがとってもデカイがんす!」
響子「えっ誰!?」
莉嘉「なしてあんなデッカくなったんだべか?」
ピロリン
『城ヶ崎莉嘉≒ユキノビジン』
492 : P殿   2024/06/25 10:38:52 ID:QG.zUcEUPc
>>491
響子「莉嘉ちゃんまで…」
美嘉「りーかー!」
響子「じゃ、美嘉ちゃんも…?」ピロリン
『ウマソウル反応なし』
響子「『反応なし』とかあるんだ…」
美嘉「ったく、高校卒業して落ち着いたと思ったら…」
杏「その間に杏たちはアラフィフだよ…」
未央「メタい話はそこまでにして…」
藍子「何がどうなっているんだろう…」
加蓮「こういう『トンチキ』な事はP先生の専門だと思うんだけど…」
みりあ「なんか、みりあだけ仲間外れ?」
タケ「なんとも言いづらいですね…」
杏「まぁ、みりあちゃんがそう考えるのも妥当ではあるけどね…」
(NG's、キャンディアイランド、凸レーションは2/3、*は李衣菜、ユモレスク・ユニティは全員がウマ娘化しているため)
・・・
(所家〜愛増学園)
P「俺まで琴葉にどやされるとは…」
(回想)
琴葉「Pくん。貴方は県立研究都市の職員ではあるけれど。それ以前に愛増学園のいち教師でもあるの」
P「それはそうだが…」
琴葉「なのでプロデュース業の一環として、佑芽さんの成績向上を命じます!」
P「んなっ…!?」
佑芽「えぇっ!?」
(回想終わり)
佑芽「なんか、ごめんなさい…」
P「気にするな、琴葉の言う事にも一理あるだけだ…」
(と言いながら、頭を撫でる音葉)
佑芽「うぅ…///」
志希「キミは相変わらずだね…」
P「その声…!?」
佑芽「ん…?」
志希「ヘタすれば、キミの娘くらいのトシの娘だよね…?」
P「一ノ瀬…」
佑芽「一ノ瀬って、高等部の休職してる先生の名前と同じ…」
志希「にゃはは、せぇーかーい♪」
P「大丈夫なのか…?」
志希「大分、良くはなってきたかな…」
P「お前の事だ、ただ復活しただけじゃあるまい…」
志希「ほーちゃん達の戦いにおいて、仇敵のグリオンが復活した…」
P「宝太郎達と合流するのか…?」
志希「んー、考え中…」
P「そうか…」
493 : あなた様   2024/06/25 20:37:26 ID:lgeJg9OXgM
>>492
283P「そんな事が有ってたのか・・・」
灯織「恐ろしいですね・・・果穂が帰ってきて驚きました」
めぐる「そうだよねぇ~急にワシとか言うんだもん」
283P「発症する迄誰が誰だか分からないのも怖いな・・・」
真乃「ほわぁ他に誰が居るんでしょうね・・・」
灯織「出来ればこっちは果穂だけでお願いしたい・・・」
めぐる「だよねぇ~」
ドタドタドタドタ
283P「ん?誰か来たぞ?」
ルカ「おいテメェ何がどうなってんだ!?」
にちか「また何か起きたんですか!?」
はづき「にちか、落ち着きなさい。何が合ったの?」
283P「ルカ迄どうしたんだ?」
ルカ「こっちが聞きてぇよ!!」
にちか「美琴さんがですねぇ!!!」
283P「美琴がどうかしたのか?」
ガチャ
はづき「あっ美琴さん・・・」
美琴「ウェーイ!何か皆テンションさめざめ?アゲアゲで行かなきゃノンノン!!」
ルカ、ニチカ以外啞然
美琴「にちにち、ルカッチ~今夜はオールナイトで行くっしょ?」
ルカ「やめろぉ!?気持ち悪い!!」
にちか「こんなの美琴さんじゃないよぉおおおお!!」
灯織「・・・出た」ピロン
『緋田美琴≒ダイタクヘリオス』
・・・
智代子『えっ?どう言う事?』
ネオユニ『“トランスフォーマー”事件解決に少し体借りる』
智代子『その間私どうなるの?』
ネオユニ『“ノープログレム”ネオユニヴァースは『エーテル』で体を再構築する』
智代子『そうなるとどうなるの?』
ネオユニ『『私』になる、君とは意識共有。副作用ないよ』
智代子『う~ん、分かった!協力する!』
ネオユニ『ありがとう。ネオユニヴァースは『感謝』してる」
『園田智代子≒ネオユニヴァース』
494 : der変態   2024/06/27 08:31:33 ID:uavLc//.jQ
>>493
(県立研究都市、所ラボ)
にちか「という事なんですー!」
283P「なんとかしてくれませんか、先輩!」
P「なんで、俺が緋田担当なんだよ!?」
ルカ「チッ…!」
羽那「もう、おえんよ…」ジトッ
P「待て、鈴木…」
はるき「羽那ちゃん、からかうのは…」
羽那「えっ、からかってないよ…」ハイライトオフ
ルカ「(いや、マジなのかよ…」
283P「(美琴やにちか、羽那は先輩を慕っているみたいだしな…」
美琴「あれ、所ッピー。どしたー?」
P「その呼び方はチカラが抜けるな…」
にちか「所長、ギャルの相手は得意でしょう!」
P「なんで、そんなイメージ持たれてるんだよ…」
ルカ「嫁がギャルだからだろ…」ポソッ
羽那「そういえばそうだね…」ハイライトオフ
はるき「(あぁ、ハイライトが戻らない…」
283P「というより、美琴が仕事にならないんですよ…」
P「仕事…?」
にちか「『アンティーカ』で歌っているんです…」
P「今の緋田を『アンティーカ』に寄越したら、フロアを熱狂させそうだな…」
美琴「流石、所ッピー。分かってるー」
P「伊達に生きちゃいねぇからな…」
・・・
(海理音市、北上家)
麗花「ようやく、写真を見つけたよー!」
莉緒「『それ』がPの家にあった写真…?」
歌織「『1978』、って事は大分前の写真ですね…」
麗花「これはPと『かほ』が1歳になったくらいの頃ね…」
莉緒「あれ、私は?」
麗花「莉緒ちゃんも含めて、きょうだい3人はお父さん達(天武)が預かってくれたのよ」
歌織「それで惣一さんと…」
麗花「一緒にね、私の運転で…」
莉緒「(あっ…」
歌織「(あっ…」
真美亜美「(あっ…」
・・・
(県立研究都市)
283P「どうした、樹里?」
樹里『今、研究都市なんだろ?』
283P「そうだが?」
樹里『その、来れないか…?』
283P「何があった?」
樹里「果穂とちょこがおかしくなった…」
495 : せんせぇ   2024/06/27 10:08:14 ID:bBMRB4OwSc
>>494
283P「えっ?ちょっと待ってくれ果穂は知ってるが智代子まで?」
樹里『おう、そうなんだよ・・・ってちょこ何処行く気だ!!』
283P「ん?どうしたんだ?」
樹里『ちょ…えっ』
283P「樹里どうした!?オイ!!」
「“NPB”驚く必要は無いよ」
全員「「「!!!」」」
「事象の地平線"を歪め開く・・・」
職員「所長!空間歪曲反応!ワームホールです!!」
P「まさか・・・こんな芸当が出来るのは奴か!!」
283P「重力が歪んでるだ!!」
空間の穴が開き姿を現す園田智代子
283P「智代子・・・?」
ルカ「いやアイツじゃない。誰だテメェ!!」
「"エーテル"ネオユニヴァースは変身する」
すぐさま格好が体格が変貌し別人に変わる音葉
P「お前は誰だ・・・」
ネオユニ「『私』、ネオユニヴァースは紹介するよ・・・」
283P「ネオユニヴァース、2003年代の2冠馬の・・・」
ネオユニ「"アファーマティブ"その『認識』で合ってるよ・・・」
P「それで何の用だ・・・」
ネオユニ「”特異点”事件を終らせに・・・」
・・・
アンティーカ
咲耶「霧子、これはどう言う状況だい?」
ツーンとした表情の恋鐘と必死に土下座して謝る摩美々
霧子「えっとね、摩美々ちゃんが恋鐘ちゃんに悪戯してね」
咲耶「何時もの光景だね。それで?」
霧子「何時もみたいな反応が帰って来ると思ったら・・・」
・・・
恋鐘「はぁ・・・」
摩美々「えっ?」
・・・
霧子「って氷河の対応が帰って来たの」
咲耶「フムフム、異常事態だね。私もこの反応は想定外だよ・・・」
霧子「それでずっとあの状態だね・・・」
咲耶「巷で噂のウマ娘化かもしれないね」
霧子「恋鐘ちゃんも?」
咲耶「有り得なくないね・・・」
結華「それは驚きね。ビックリするわ」
咲耶「結華の変貌にもね・・・」
『月岡恋鐘≒ダイイチルビー』
『三峰結華≒デアリングハート』
496 : 毎日変態   2024/06/28 08:34:26 ID:Vkn.2QAzDA
>>495
結華「それにしても…」モニュ
(徐ろに自分の山脈に触れる音葉)
霧子「えっ…!?」
咲耶「結華…!?」
デアリングハート「寂しいものだね…」
結華『今、三峰は顔も心も泣いてるよ…』グスッ
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「『特異点』事件か…」
ネオユニヴァース「イグザクトリー…」コクン
P「ただ、どうしようも無くなっていたのは事実だ…」
にちか「所長…」
P「本場のウマ娘が対応に加わってくれるのなら、ありがたい事は無い…!」ニヤリ
美琴「っ…!?」
にちか「美琴さん…?」
美琴「お嬢の気配がする…!」ガタッ
283P「『お嬢』、まさか…!?」
はるき「283Pさん、分かるんですか…!?」
283P「『ダイイチルビー』もウマ娘化してるのか…!?」
ルカ「コイツも競馬やってるクチか…」
P「というより、タクのせいだな。アイツと遊んでると少なくとも1回はやらされる…」
羽那「Pも?」
P「1回だけな、西園寺のヤツもたった1回でものっそい賭けてたが…」
・・・
西園寺父「イッキシ…」
琴歌「お父様、風邪ですか?」
西園寺父「いや、Pあたりが噂でもしているのだろう…」
・・・
ネオユニヴァース「ヘリオス(美琴)、出ていった…」
P「しまった、目を離した隙に…」
にちか「どうするんですか、所長!?」
ルカ「美琴に何かあったら…!?」
P「それは多分、大丈夫…」
羽那「もう、おえんよ…?」ハイライトオフ
はるき「(あ、ナニをされてるかは理解してるんだ…」
・・・
補足:美琴と羽那はPの『お手つき』。にちかは未成年のため、流石にまだ『お手つき』ではない
497 : プロ太郎さん   2024/06/28 12:14:38 ID:WahE4wKAPA
>>496
タク「はぁ~・・・」
ヨナ「どうしたんだ一体・・・」
タク「有香の野郎にけつの毛まで毟られてな・・・」
ヨナ「また負けたのか・・・ムキになるからそうなるんだ」
タク「うるせぇな・・・」
ヨナ「あれ?」
タク「どした?」
ヨナ「アレは川島さんだよな・・・」
タク「あん?そうだな、それと関も居るな珍しい・・・」
ヨナ「いったい何を話して・・・」ピロン
タク「おっ!送信って事はまさか・・・」アプリを起動しスマホを構える音葉
『川島瑞樹≒メジロラモーヌ』
『関博美≒メジロアルダン』
タク『80年代末期を代表するメジロ姉弟があの二人だと!?」
ヨナ「道理で珍しい組み合わせだと思った・・・それと」
七海「あっお気になさらず~」
ヨナ「いや、気になるよ。スマホ向ける度に辻写りするのは・・・」
タク「お前そんなキャラじゃないだろ・・・」
七海「それはそうとこの人形をどうぞ~」人形を手渡す音葉
タク「おっ、おう・・・調子崩すな・・・」
ヨナ「まさか・・・」スマホ構える音葉
七海「!」すかさずポーズを取る音葉
『浅利七海≒アストンマーチャン』
タク「アストンマーチャンかよ・・・以外だな」
ヨナ「俺よく知らないんだけど・・・」
タク「まぁ現役中に病死だからな、賭博を良くする俺と次郎ぐらいだろ覚えてんのは。ウオッカやダイワスカーレットにも劣らずの名牝だった馬だ」
ヨナ「へぇ~俺賭博はやらないから驚いたよ」
タク「生きてりゃローレルゲレイロとのスプリンター同士の戦いが観れてたのにな・・・残念だ」
マーチャン「どうか、マーチャンの事を覚えて置いて下さいね」
二人「「えっ?」」
七海が何時間にか居なくなっている音葉
498 : Pくん   2024/06/29 08:33:23 ID:cweGtNI7FA
>>497
タク「お、おい…!」
ヨナ「浅利さんが消えた…!?」
仁奈「パパ、何してやがるですか?」
拓海「大人2人が雁首揃えて、何つっ立ってんだよ…」
ヨナ「浅利さんが人形残して消えた…」
拓海「あん…?」
タク「そこまで、アストンマーチャンと同じじゃなくてもよ…」
仁奈「その『アサリさん』って、誰の事でごぜーますか?」
ヨナ「ヤバい…」
タク「早く、Pに何とかしてもらうぞ…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「緋田の姿をしてるが、ダイタクヘリオスである事には間違いない…」
ネオユニ「ダイイチルビーの元に向かったと…」
P「おそらくな…」
にちか「ダイイチルビー?」
P「昔、活躍してた競走馬の話さ…」
羽那「随分と詳しいんだね…?」
P「タクの奴に昔付き合ってただけさ。今は山下(次郎)が競馬仲間だから、やってはねぇがな…」
ルカ「で、そのダイイチルビーは何処に居るんだ?」
P「皆目見当はついてないが…」
ルカ「おい」
P「俺達の仲間の誰かにそのウマソウルが宿ってる、それだけは言えるよ…」
はるき「そういえば、ウマソウルにも状態がありますよね…」
283P「え、そうなのか…?」
P「流石だな郁田、 その通りだ…」
ネオユニ「ネオユニヴァースは完全に顕現してるけど…」
P「アナスタシアやノーリーズンのようにガワが『こちら側』の人間のまま、感情が置き換わってるのが殆どだ…」
283P「そういえば、英雄が…」
英雄『早苗さんの食欲が止まらないから、調べたら「スペシャルウィーク」のウマソウルが宿ってた』
283P「って言ってたな…」
P「感情が置き換わらずにヒトそのものに影響を与えてるパターンもあるという事か…」
283P「ただ、智代子にウマソウルを宿したネオユニヴァースさんには…」
ネオユニ「イエス、ネオユニヴァースには策があるよ…!」
499 : 貴殿   2024/06/29 11:08:22 ID:QdpiYsVGac
>>498
タキオン「やあやあ諸君おはよう!!」
283P「えっ!?アナスタシアさん!?」
にちか「うわぁ・・・眼が濁ってる・・・」
ルカ「明らかにヤバい雰囲気が漂ってるな・・・」
タキオン「先ほどヘリオス君の気配がする子が走って行ったけど知ってるかい?」
P「ご名答だ。アレはダイタクヘリオスのウマソウルが出た美琴だ」
タキオン「ほぉほぉ~いやぁ~面白い現象ばかりで研究がはかどるねェ~そう思うだろ?シャカールくん?」
シャカール「俺は思わねぇよ!!」
P「えっ!?小日向?」
シャカール「なんだ、親父。俺に眼飛ばしてんじゃねぇよ」
はるき「あの優しい小日向さんが不良みたいな顔になってる・・・」
羽那「ルカちゃんと同じ眼だね」
ルカ「あん?アタシがあんな目付きしてるとでも?」
シャカール「んだぁテメェ?」
眼飛ばし合う音葉
P「シャカール・・・エアシャカールか」
タキオン「ご名答だ。彼女は機械系に強いよ~常にロジカルを求め不可能を可能にしようと努力するウマ娘だ」
283P「騎手から頭の中を見て見たいと言われた気性難がそういう風に・・・」
ネオユニ「待っていたタキオン・・・」
タキオン「おぉ~ネオユニヴァース君じゃないか!私も待っていたよ!」
P「コレで解決に向かえるんだな・・・」
タキオン「まあ一応の機材が必要だね~コレがそのリストさ。私が態々思い出したんだ。有効活用してくれよ?」
P「任せろ」
シュイン
全員「?」
志希「・・・」
P「どうした志希、急に?」
ピピピピ!!
タキオン「おやおや~この反応は」
志希「風紀が乱れてるのを感じたっすよ!!」
P「ハァ?」
シャカール「おいマジかよ。ロジカルでも何でもねぇぞアレは・・・」
タキオン「まさかバンブーメモリー君とはねぇ~」
『一ノ瀬志希≒バンブーメモリー』
500 : 番長さん   2024/07/01 13:55:53 ID:S9OfzY7W6I
>>499
ルカ「風紀が乱れてるねぇ…」
はるき「Pさん達には耳が痛いお話ですねぇ…」
P「うぐっ…」
283P「あーあー、聞こえない…」
クロ「ぐっ…」
バンブーメモリー「しかも、3人も居るっす!?」
P「一ノ瀬なのが、またややこしい…!」
タキオン「どうやら、女性にだらしないのは『どこの世界』でも変わらないようだねぇ…」
シャカール「全くだ…」
ネオユニ「ネオユニヴァースも否定しない…」
283P「『世界』か…」
クロ「最も、このケースだと『平行次元』と言った方が近いのかもしれないが…」
羽那「どう違うの…?」
P「『平行世界』だと横軸で繋がりがあるが…」
タキオン「『平行次元』だと縦軸になるから、繋がりは無いと…」
P「『馬』と『ウマ娘』、異なる存在がその証明になる…」
シャカール「だからこそ、機材をリクエストしてんだろうが…」
クロ「それなんだが、たった今『問題』が発生した…」
ルカ「問題…?」
P「機材を活用するには一ノ瀬が居ないとダメなんだ…」
はるき「あちゃー…」
にちか「どうするんですか…?」
283P「バンブーメモリーさんにどうにか交代してもらうしか無いけど…」 
P「一ノ瀬のヤツの事だ、今頃面白がってるだろうよ…」
・・・
志希「にゃはは、バレたか」
・・・
バンブーメモリー「って、言ってるっす!」
クロ「ちったぁ、隠せよ…」
283P「どうするんすか、先輩…」
P「仕方ないな、一ノ瀬ラボを閉じるしかあるまい…」
・・・
志希「ちょっと、代わって…」
バンブーメモリー『えっ…!?』
・・・
志希「チェーンジ!」
P「お、出てきたな」
志希「で、どういう事かな?」
P「一時的にウチが一ノ瀬ラボを傘下に入れてるんだよ。お前がグリオンとやらに対抗して、ラボを空けてたからな…」
501 : プロデューサーくん   2024/07/01 15:07:31 ID:f1hJ83CS1I
>>500
タキオン「言い忘れてたが、一応発症者のリストも作っておいたよ」
クロ「こんなに居るのかよ・・・」
志希「へぇ~」
クロ「だけど、まだ発生ししてない人も居るな・・・」
タキオン「個人差はあるからねぇ~」
283P「他に誰が居るんだ・・・」
ズンズンズンズンズン
施設自体が小刻みに揺れる音葉
P「何だ?」
シャカール「地震か?にしては妙な揺れ方だな・・・」
職員「所長!表に巨大なきらりさんが!?」
P「何っ!?」
光「大変だぁ!!巨大なきらりさんが肩に杏乗せてやってきたぞ!?」
鏡晶葉「何がどうなってあんな事になっているんだ!?」
タキオン「ほぉほぉ~巨大化現象でも起きてるのかい?」
クロ「そんな訳ないだろ!?」
P「一ノ瀬!!お前何かしたか!!」
志希「うんにゃ『まだ』何もしてないねぇ~タキオンじゃないの~」
タキオン「失礼だねぇ私も『まだ』何もしてないよ~」
P「くそ・・・信用できない奴らばっかりだ!!」
ボーーーーーーーノーーーーーーーー
クロ「うおおお施設が震えてるぞ!?」
ネオユニ「『理解』ネオユニヴァースが正体に気付いたよ」
シャカール「奇遇だな俺もだ・・・」
タキオン「何だヒシアケボノくんのウマソウル発現者か」
502 : プロ太郎さん   2024/07/03 10:49:13 ID:1/lzeJfvrw
>>501
P「何がどうなっていやがんだ…」ダッ
(施設の外へと走り出す音葉)
鏡晶葉「アグネスタキオンよ…」
タキオン「なんだい…?」
鏡晶葉「『ウマ』と『ウマ娘』が共存する、この世界をお前はどう見る…?」
タキオン「ふむ…」
志希「深い質問だね…」
・・・
(県立研究都市、所ラボ→屋外)
P「『光の巨人』並みにデカくなってやがる…」
クロ「そら、きらりさんはゼロさんの妹だしな…」
283P「本当に双葉教授が肩に乗ってる…」
P「おんどれらは戸愚呂兄弟かって話なんだが…」
杏「『令和』の世に分かりづらいネタを出すなよ…」
(きらりの手に包まれながら、地上へと降りる音葉)
P「そういえば、『相方』はどうした…?」
杏「また、未開の島へ開拓に行かされてるよ。どんな『会社』なんだが…」
283P「調べても、悪い噂は出てこないしなぁ…」
クロ「さっきから、ずっと『ボーノー』しか言ってないぞ…」
きらり「ボーノー!」
光「やはり、父親と兄も『光の巨人』なだけにきらりさんにもその適正が…!」
P「まぁ、無きにしも非ずだろうよ…」
杏「ただ、ここまでデカいと店にも入れん…」
クロ「叫ぶだけで大地が震えるもんな…」
283P「ヒシアケボノでもここまで大きくは無かったぞ…」
???「といやー!」
クロ「ぐえっ…!?」
(いきなり飛び蹴りをくらう音葉)
P「クロ…!?」
クロ「お前は奥空…!?」
心白「あたしの中の『心白』が叫んでいる!」
283P「出た、『ビコーペガサス』だと…!?」
ビコペ「『隊長をキズモノにしてくれた』とな!」
クロ「いや、もう何年もその話してるよな!?」
503 : Pーさん   2024/07/04 06:43:59 ID:HIMqTSZlTs
>>502
翼「ヒィインP~」
P[その声は翼か?」
翼「タスケテヨォ~」
283P「何だか声が半角の様な・・・」
「待てぇ~!!勝負しろ~!!」
翼「サッキカライッテルデショ~!!ボクハソンナキガナイッテ!!」
「やだやだ!!勝負する迄諦めないぞ!!」
P「何・・・」
283P「アレはまさか・・・」
ビコペ「?」
杏「えぇ~アレは巴だよな・・・」
巴「何で勝負しないんだ!!」
翼「スルイミガナイデショ!?」
P「出た・・・『ツインターボ』と『トウカイテイオー』・・・」
杏「えっ二人も居んの?」
283P「伊吹さんがトウカイテイオーで村上さんがツインターボだ・・・」
「ふふっ巴さんはいつも元気ですね・・・」
「あの自己顕示欲から来る自己PR力は見習いたい物ね・・・」
P「お前達は!!」
あやめ「これはどうもPさん。巴さんがお世話に・・・」
比奈「きらりさんが巨大化してる!ああ言うのも確かに有りと言えば有ね・・・」
283P「何だかわかって来たぞ。この二人もウマ娘化してる・・・」
杏「マジかよ・・・出た」
P「『イクノディクタス』と『ロイスアンドロイス』って古いな・・・」
・・・
タキオン「まぁ良くは無いだろうね~」
鏡晶葉「だろうな・・・」
タキオン「まぁぶっちゃけると今の私達はあくまでウマソウルだけで本体は元の世界でおねんねしてるだろうけどね~」
シャカール「ぶっちゃけやがったな・・・」
タキオン「だから、まあ今は問題ないんじゃないかい?」
504 : プロデューサーはん   2024/07/05 13:58:12 ID:pde8NHHGrQ
>>503
P「翼が可哀想になってきたし、一旦助けてやるか…」パチン
翼「ウエッ!?」
(フィンガースナップで学園敷地内の別の場所に逃される音葉)
巴「あれ、テイオーは!?」
P「どうどうどう。落ち着いてくれ、ツインターボ…」
巴「そういえば、トレーナーも見当たらないぞ…」
P「今のお前たちは『ウマ娘』じゃない…」
(と鏡を見せる音葉)
巴「あれぇ!?」
あやめ「巴さん、いえターボさん。そういう事です…」
ツインターボ「あれ、イクノにロイス…」
ロイスアンドロイス「どうやら、トレーナーにネイチャさん。それとタンホイザさんは居ないみたい…」
P「まぁ、だろうな…」
ロイスアンドロイス「タンホイザさんはまだ可能性はありそうですが…」
283P「メメタァ…」
クロ「それより、奥空の見た目をしたビコーペガサスを止めてくれ!」
ビコペ「この身体、なんとなく動きづらい。胸も揺れるし…」
クロ「ステイ、ステイ…」
P「ハハッ、カオス…」
静香「全く、これだからP兄さんは…」
P「その声は静香だが、お前は違うな…?」ピロリン
『最上静香≒シンボリルドルフ』
ルドルフ「ご明察、私はシンボリルドルフ。トレセン学園で生徒会長をしている筈だった…」
P「まぁ、静香はもう大学生だからな…」
ルドルフ「それにこの身体では無茶が出来ない…」
P「戦いからも遠ざかっているしな…」
ルドルフ「エアグルーヴ(李衣菜)にも止められた…」
P「まぁ、諸星がどうなってるかは分かった。後は機材を整えて、お前たち『ウマ娘』を帰してやらにゃ…」
ルドルフ「よろしく頼めるかな…」
・・・
鏡晶葉「今はな…」
タキオン「ただ、特殊な例とはいえネオユニヴァースくんが顕現していた…」
シャカール「顕現が定着するとまずいんじゃないのか…」
志希「それはそうだね…」
505 : 変態お化け   2024/07/06 06:56:03 ID:C7esyy5vx2
>>504
ネオユニ「”NPB“ネオユニヴァースのボディは『仮想構築体』に過ぎない』
鏡晶葉「何だって?」
志希「急に良く分んない言葉が出て来たね」
ネオユニ「『エーテル』、宇宙の仮想物質で仮想的な顕現で・・・」
タキオン「ネオユニヴァースくん。簡単に説明してくれないかい?」
ネオユニ「『サーヴァント』、今のネオユニヴァースは『私』のオリジナルじゃない。よ・・・」
シャカール「つまり定着しないってか・・・」
ネオユニ「『アファーマティブ』・・・特殊な要因が無い限り」
鏡晶葉「不穏な事言わないでくれるか?」
タキオン「しかし、私の予想も外れたね。こうも自我意識が顕現するとは、当初は私達だけの予想だったのにねぇ」
・・・
ルドルフ「私は今回の件は別の要因があると思う」
P「ほう、それはどうしてだ?」
ルドルフ「最初は件の三人だけだったが、次第に意識を失う者が増え、気付いたら私もこの体に成っていた」
P「タキオンの予想とは大きく外れて来たな・・・」
ルドルフ「うむ、別の要因を調べないとな・・・」
ラモーヌ「あら、ルドルフ。随分と熱く語ってるわね」
P「川島と関、いやその言い方だと・・・」
ルドルフ「ラモーヌとアルダンだね」
ラモーヌ「良くってよ」
P「初代三冠牝馬のメジロラモーヌが川島とは・・・」
ラモーヌ「あら、つまらない事を言うのね。私はどんな体でも優雅に舞うまでよ。そうでしょアルダン?」
アルダン「そうですね姉様」
P「何と言うか扱いにくい女史だ事で・・・」
ルドルフ「そこが彼女の良い所だよ」
ラモーヌ「そう言えばさっき『ゴールドシップ』とマーベラスサンデーを見たわよ」
ルドルフ「成程成程・・・何?」
ラモーヌ「あら、私に二度同じ言葉を話させるのね。良くってよ」
アルダン「アレは紛れも無くゴールドシップさん本人でした。間違いありません」
ルドルフ「」
506 : プロデューサーはん   2024/07/08 22:58:08 ID:F6mH1sK3Fo
>>505
P「ゴールドシップってGI『6勝』を記録した…」
ルドルフ「どうやら、『こちら』の世界だと名馬として扱われているようだが…」
P「名馬っちゃ、名馬ではあるんだが…」
ラモーヌ「はっきりしないわね…」
P「タク曰く『気性難』だったとか…」
アルダン「あらら…」
ルドルフ「ちなみに3連覇が掛かった『宝塚記念』は…」
P「これもタク曰く、『伝説になった、良くも悪くも…』」 
ルドルフ「そうか…」
(その語り口で大体を察した音葉)
タク「おい、P。大変だ!?」
P「おう、タク。ちょうど、おめぇの事を…」
タク「俺の事はどうだっていいだろうが…」
P「んで、何があった」
タク「『ビッグレッドファーム』からゴールドシップが突然消えたって話らしいんだが…」
P「は…?」
ルドルフ「やった…」
ラモーヌ「やったわね…」
アルダン「やりましたね…」
タク「なんで、最上の嬢ちゃんが頭を抱えてんだ…?」
P「静香には『シンボリルドルフ』のウマソウルが宿ってるらしい…」
タク「なるほどな。で、何が『やった』なんだ…?」
ルドルフ「『あの』ゴールドシップの事だ、ウマソウルを自らと同じ名前の生物と同期させてもおかしくはない…!」
???「その通りだぜ、会長さんよ!」
ラモーヌ「あら、意外と早かったのね…」
アルダン「あら、マーベラスさんは…」
ゴールドシップ「あぁ、どっか行った。千葉の方にソウルを感じるつって…」
P「あっ…(察し」
タク「あっ…(察し」
ゴルシ「それより、アンタ(P)。面白そうなモン連れてんな…」
P「へ…?」
ゴルシ「いくぜ、ゴルシちゃんスマッシュ!」
(ドロップキックを放とうとする音葉)
P「こんな時に、疾やがれ『第一の使い魔:リリィ・メサルティム』!」
(盾のチカラを司る使い魔を顕現させて、突然のドロップキックから身を守る音葉)
507 : Pちゃま   2024/07/09 11:13:18 ID:5rCjKeRNGM
>>506
P「いきなりだな・・・」
ゴルシ「フフッイケル口みたいだな。この鯖みそを・・・」
タキオン「見つけたねぇこの野郎!!」
シャカール「テメェコラァ!!」
タク「うおぉ!?小日向お前どうした!?」
シャカール「あん?お前ブルボンのトレーナーの親戚か?」
タク「誰が筋門じゃゴラァ!!」
シャカール「んな顔で堅気なわけねェだろ!!」
タキオン「モルモットくん!!此奴が今回の事件の元凶だねぇ!!」
P「誰がモルモットくんだ」
ゴルシ「何だよ何だよぉ~ゴルシちゃん何も悪い事してねぇぜ~」
タキオン「通りで私の予想が崩れる訳だ!君のハジケリズムのせいで崩れてる訳だ!!」
ゴルシ「ゴルシちゃん何も知りませぇ~ん。文句あるのなら焼きイカが相手になるぜ!」
P「出してるのはたこ焼きだがな・・・」
タキオン「くぅ相変わらず常識を投げ捨ててるねぇ!」
シャカール「オメェがそれ言うか!?」
ゴルシ「オイオイ、アタシの親はこのネジでだぜ?今も皆を見守ってるぜ」
シャカール「お前も何言ってんだ!!」
P「何だか知らんが、俺では勝てる気がしない・・・」
ラモーヌ「あら、ギャグマンガの住人には勝てないのね」
ゴルシ「あっ落ちた。まあいいか~」
シャカール「お前今・・・くっ!?予想以上に体が付いていけねぇ!」
ナカヤマ「ハハハッ相変わらず面白れぇことやってんなお前」
P「お前は・・・誰だ?」
タク「テメェはナカヤマフェスタ!有香はどうした!!」
ナカヤマ「クククッ知りたいか?」
タク「おう!」
ナカヤマ「今朝起きたら分離してた」
P&タク「「そうなのーーーー!?」」
タキオン「くっ!流石は私の想像の範疇を超えるハジケ振りだ・・・」
P「くっ!俺も思わずツッコムに回っちまうとは・・・」
ルドルフ「ゴールドシップ。これ以上周りに迷惑をかけるな。大人しく帰りたまえ」
続く
508 : ミスター・馬車馬   2024/07/09 11:25:11 ID:5rCjKeRNGM
>>507
ゴルシ「えぇ~何で~」
ルドルフ「このままだとドリームジャーニーやオルフェーヴルもやって来そうだからね」
タク「曲者黄金兄弟も居るのか、いや姉妹か!」
P「お前が居るとこの世界の法則が乱れるんだよハジケリスト」
ゴルシ「甘いなマックちゃんのケーキ並みに甘い・・・」
P「なんだと?」
ゴルシ「このゴルシちゃんが、戻れと言われてハイそうですか!戻ると思うのはこのタヌキが許しはしねぇぜ!アタシの焼きそばマスターの道は始まったばかりなんだからよ!」
P「うるせぇ!いいから戻れ!」
ゴルシ「なんの!喰らえェ必殺!ゴルシちゃんの親友アタック!!」
『ジャスタウェイ』を投げつける音葉
P「うぁあああ親友を投げるな!?」
チュドン!!
P「うわぁあああ、メッチャダウニーの香り!?ゲッホゲホ!!」
シャカール「何でだよぉ!?」
タク「うわぁあああ、煙が無駄にカラフル!?目がぁあああ!?」
シャカール「グラサンのせいだっての!!」
ゴルシ「行くぜ!ナカヤマ!アタシ達のホッピング世界チャンプの道は始まったばかりだ」
P「お前今焼きそばって言っただろ!!」
シャカール「ハジケリストに常識求めんな!ゴホッゴホッ!」
ナカヤマ「クククッ染みるねェ・・・」
ルドルフ「くっ!待つんだ二人共!!ブライアン!エアグルーヴ!居ないのか!?」
タキオン「エアグルーヴ君は猫の指導中だねぇ!!」
ゴルシ「ゴルゴル星に向かって向かってレッツゴー!!」
二人の気配が遠のく音葉
509 : 高木の所の飼い犬君   2024/07/10 11:44:28 ID:r8GkNim9yY
>>508
P「はっ、そういえば…!」
(ウマソウル探査機の画面を確認する音葉)
『ゴールドシップ(馬)≒ゴールドシップ(ウマ娘)』
P「何でもありか!?」
タク「いや、ヘタをすれば…」
ルドルフ「ゴールドシップだから、成せるのかもしれない…」
タク「ただ、呼び水になる可能性はあるな。わざわざ、北海道からはるばるやってきたというのを考えれば…」
P「存命馬か…」
タキオン「それより、どうするんだい?」
シャカール「あの2人を早く追いかけないと…」
タク「それはそうなんだが…」
P「それに中野とナカヤマフェスタは『分離』したとか言っていたが…」
タク「悪い。なら、俺はそっちに向かわせてもらう…」
P「おう、行ってこい…」
・・・
(愛増学園校門)
恵美「暑いねぇ、まだ梅雨にもなってないのに…」
カヨコ「(そうだなと言わんばかりのカオをしている音葉」
ゴールドシップ「ひっ…!?」
ナカヤマフェスタ「どうした、ゴルシ…っ!?」
恵美「ん…?」
カヨコ「(なんだコイツら、愉快な格好してと言わんばかりのカオをしている音葉」
・・・
P「さて、どうするか…」
恵美「Pー!」
P「恵美とカヨコにえっ…!?」
ルドルフ「どういう事なんだ…」
タキオン「ナカヤマ君だけではなく…」
シャカール「あのゴルシが無抵抗だと…!?」
(恵美とカヨコの後ろには無抵抗でトボトボ着いてくるナカヤマフェスタと簀巻きにされて引き摺られているゴルシの姿)
P「ん、ウマソウル探査機に反応が…っ!?」
『所恵美・所カヨコ≒ト…(この先は文字化けして読めない音葉』
タキオン「おやおや…」
シャカール「これはロジカルじゃないが…」
P「触れてはならねぇって事か…」
恵美「ん?」
カヨコ「?」
510 : プロデューサーさん   2024/07/11 11:36:23 ID:/XvT1SgcKE
>>509
ゴルシ「ちくしょー!ゴルゴル星のゴルシちゃん保護法違反だぞ!!」
恵美「何か分かんないけど。アタシ何かしちゃった?」
P「いや、助かる。コイツを野放しにすると碌な事にならん・・・」
タキオン「いやはや、助かるよ『らりるれろ』くん。言語規制が掛かるか恵美くん」
シャカール「まあこれで一件落着って訳だな・・・」
ゴルシ「くそぉ~ゴリラ並にヒデェ奴らだな~」
「誰がゴリラですの?」
ゴルシ「えっ?ぎゃああああああ!?!?」ミシミシッ
ジェンティル「聞き間違いでしょうか?今ゴリラと?」
佑芽「トレーナーさんが銀髪のお姉さんを片手で持ち上げてます!!」
千奈「頭がネギトロになりますわ!」
広「万力で絞めるが如くだね」
P「佑芽に補修組の二人か・・・」
佑芽「おはようございます!!!!!」
千奈「おはようございます」
広「おはっ」
恵美「噂のアイドル科の子達だね」
千奈「私達噂に成ってますの!!」
恵美「何でもズッコケ三人組だって噂が・・・」
千奈「あんまりですわーーーー!!!」
広「ふふままならないね・・・」
千奈「何で少し嬉しそうなんですの!!!」
タキオン「さてさて事件解決に向かって・・・」
ネオユニ「まだだよ・・・」
P「何?どう言う事だ?」
ネオユニ「『未覚醒』発症が確認出来てない者が居るよ・・・」
シャカール「ちっまだ居んのかよ!」
ネオユニ「それと『領域』。マーベラスサンデーの空間『マーベラス空間』がここら辺一帯と千葉迄に展開されてる・・・干渉呼び出し不可のレベルだね」
511 : プロデューサー君   2024/07/14 03:54:57 ID:saXvsyohfA
>>510
P「あのウサミン星人(笑)め…」
恵美「あれ、菜々さんって『煌めきの姫』じゃ…」
P「出身がどうもウサミン星(笑)らしい…」
マベサン「マーベラス!」
P「しまった!」
恵美「しまった!?」
菜々「また、ウサミン星をそうやってイジるんですね!」プンスコ
P「いや、事実だろ…」
恵美「どういう事?」
P「タクがな、『中山』や『船橋』に行った帰りに駅やら電車の中やらで遭遇してたって」
菜々「あれだけ秘密にしてくださいって言ったのに!」
(パチン)
静香「菜々さん、すみません…」
P「お、静香…」
恵美「なんか、さっきと雰囲気変わった…」
菜々「どうしたんですか、静香ちゃん…?」
静香「皆、割と目撃してます。菜々さんがウサミン星に行ったりしてるの…」
菜々「えっ…」
静香「みんな、大人になって行動範囲が広がってるんですよね…」
P「だから、タクは向井にシメられる回数が増えてるし…」
恵美「アタシ達みたいに行動範囲が愛増県だけで済めばいいんだけどね…」
静香「うわぁ…」
菜々「それは…」
P「タクといえば、気になるのはナカヤマフェスタと中野有香が分かれたつぅ話だが…」
ナカヤマ「あぁ、確かに分かれた…」
P「まぁ、タクが連れてくんだろ…」
ネオユニ「それより…」
P「『マーベラス空間』をどうにかしないといけないって事か、事態の解決のためには…」
恵美「アタシだけじゃなくて、カヨコにもウマソウルの影響が…?」
菜々「必ず、何か起きてるはずです!」
静香「そうですね、私は何故か川島さんを見ると少しドキっとしてますから…」
タク「それはアレだ、シンボリルドルフとメジロラモーヌが交配相手だったのがありそうだな…」
静香「えっ、そうなんですか…?」
P「まぁ、共に80年代を代表する名馬だった。ってとこだろ?」
タク「そうだな…」
512 : 夏の変態大三角形   2024/07/14 12:48:36 ID:g3j6ONAMmM
>>511
果穂「にゃははは!!儂の天下じゃ!!」
晴「何がどうなってんだアイツ・・・」
梨沙「アタシに聞いても分かんないっての・・・」
ありす「そもそもどこから持ってきたんですかあの甲冑・・・」
小春「とてもカッコいいですね~」
果穂「そうじゃろそうじゃろ!」
晴「つぅ~か何だよあの口調・・・」
梨沙「儂って・・・」
環「おぉ~かっこいいな!!」
千枝「そう言う者なのかな・・・」」
ありす「ここ数日の異常な現象のせいですね・・・」
「アレはまさしく戦国(以下略)!!」
ありす「桃華さんもなんか・・・」ジィ
ロブロイ「あの・・・どうかしましたか?」ドタプゥン
ありす「チッ!!」ベチンッ!!
ロブロイ「イタッ!?」
梨沙「妬むのは止めなさいよ」
晴「そうだぞ。俺なんてお前が羨ましい位だありす」
小春「そうですよ~」
環「環も大きいのは不便だぞ!!」
千枝「女性は大きさだけじゃないよありすちゃん!」
ありす「煩いんですよ!このデカ乳共!!」ペターン
ロブロイ「私なんでぶたれたんですか!?」
梨沙「気にしないの貧乳の嫉妬って奴よ」
ありす「うるさい!!」
『櫻井桃華≒ゼンノロブロイ』
ありす以外みんなデカくなってます。その胸は豊満であった
513 : そこの人   2024/07/16 07:48:44 ID:YRDDtNuDOg
>>512
梨沙「てか、アンタもそうやって妬んでるけど…」
晴「そこまで『小さく』ないだろ…」
ありす「ぐぬっ…」
千枝「それにありすちゃんは…」
小春「小春たちには『無いもの』を持ってますから…」
(自分で言ってて悲しくなるのか、トーンが下がる音葉)
環「そうだぞ、ありす。我がまま言っちゃダメだぞ…」
ありす「なんか、私が悪いみたいな風潮になってる!?」
ロブロイ「私はただの叩かれ損じゃないですか!?」
果穂「気にしたら負けじゃ!」バンバン
ロブロイ「というより、貴女は『ノーリーズン』さんですよね!?」
ノーリーズン「そうじゃな、すっかり忘れてたわ!」
ピエール「あ、果穂のウマソウルが自分の名前を思い出した…」
ありす「てか、いいんですか。自分の彼女でしょう…?」
ピエール「P先生曰く…」
P『果穂の中のノーリーズンのウマソウルの勢いが強すぎて、掌握出来ていないんだろう…』
ピエール「って…」
ありす「大変なんですね…」
・・・
タク「特に繁殖馬なんてのは『おれのかんがえたさいきょうば』は日常茶飯事に近いからな…」
静香「ただ、影響は他にも出てますね…」サラサラッ
(とある一文字を紙に書いて見せる音葉)
P「これは…」
静香「『ウマ』という漢字がちゃんと書けなくなってます…」
(静香が書いて見せたのは『下の部分』が2つ欠けているウマの字)
P「早くなんとかしたいが…」
菜々「私の中でマーベラスさんが寝てます…」
タキオン「おやおや…」
タク「これは前途多難だな…」
シャカール「チッ、ロジカルじゃねぇ…」
P「てか、恵美達は何で学園(ここ)に…?」
恵美「え、お昼一緒に食べようと思って…」
カヨコ「(弁当を見せつける音葉」
タク「お熱い事で…」
514 : 貴殿   2024/07/17 11:40:27 ID:lU/3IX4sus
>>513
ウオッカ「うおぁああああ!?なんだこりゃああああ!?」
鏡に向かって大声を上げる音葉
ウオッカ「何で俺がこんなキャピキャピした女の子に成ってんだ!?スカーレット!?」
周りを見渡すとTHE女子の部屋
ウオッカ「うおぁああああ!?なんだこりゃああああ!?」
以下無限ループ
卯月ママ「あの子何騒いでるのかしら?」
・・・
エアグルーヴ「大体貴様は何時までこうしている積りだ・・・」鏡に向かって話す音葉
李衣菜『いやぁ~だってさぁエアグルーヴが演奏憶えてくれるとアタシも楽と言うか~』
エアグルーヴ「たわけ!楽な道を選ぶな!自身で努力するこそ意味があるのだぞ!」
李衣菜『えぇ~そんな事言ったてさぁ~』
エアグルーヴ「見ろ!貴様の相方は今や何処に出しても恥ずかしくない立派な猫だ!」
李衣菜『いや、流石にそれはやり過ぎかと思うよアタシは・・・』
エアグルーヴ「全く、貴様と言い、ドゥラと言い、アドグル(※)ルーラー(※)と言い!!」
※アドマイヤグルーヴ:エアグルーヴの長女にしてドゥラメンテの母。性格はたわけ
※ルーラーシップ:エアグルーヴの八男。世紀のたわけ息子
李衣菜『難しい後輩もって大変だね・・・』
エアグルーヴ「貴様のその一人だたわけ!!!!!」
・・・
加蓮「つまり今のアンタは奈緒じゃなくてフジキセキって訳?」
フジ「そう言う事だね」
加蓮「奈緒は今どうなっての?」
フジ「う~ん。何か騒いでるね♪」
加蓮「でしょうね。自分の顔であんな口説き文句口説かれたらそうなるわ」
フジ「それはこう言うのかい?」顎クイッ
加蓮「はひぃ・・・」
奈緒『やめろぉおおおおおお!!!!』
515 : ミジンコプロデューサー   2024/07/18 15:39:19 ID:myyxu1F.o.
>>514
(愛増学園食堂)
P「そろそろ、本腰入れていかないとな…」
恵美「本腰…?」
P「『ウマソウル』を『正しい次元』に戻す。その為にウマ娘のチカラを借りなきゃいけないが…」
タキオン「まぁ、キミ1人では難しいだろうしね…」mgmg
シャカール「問題は『未覚醒』のヤツらだな…」mgmg
智代子「それなら、心配無いってネオユニヴァースが…」mgmg
菜々「な、なるほど…」
P「というより待て。3名は何故、ウチのカミさんが作った弁当を食べてる…?」
タキオン「こっちのモルモット君(タケ)が今日は居ないんだよぉ…」
シャカール「沢山あんだから、ケチケチすんなよ…」
智代子「お弁当だけじゃなくて、お財布も忘れてきちゃって…」
菜々「ナナはちゃんと、自分でお弁当持ってきてますから!」アセアセ
恵美「大丈夫だよ、P。量だけはあるから…」
カヨコ「(せやなというカオをしている音葉」
P「恵美が言うんなら、いいんだが…」
タク「大所帯だな…」
P「そういうおめぇも愛妻弁当みたいだが…」
タク「拓海もあんなノリだが、家事や料理はうめぇからよ…」
P「返す刀だが、お熱いもんだな…」
タク「ぐっ…」
ヨナ「お、珍しいな…」
P「よう…」
ヨナ「普段なあっち(研究都市)で食べてるのに…」
P「こっち(愛増学園)に用があったのと、恵美がたまたま来てたからな…」
恵美「なんか、出かけたくなったんだよねぇ」
カヨコ「(それにしちゃ暑いもんだってカオをしている音葉」
タク「このまま送ってやればいいんじゃねぇか…」
タキオン「そうだね、今日すぐに何か出来るという事でも無さそうだし…」
シャカール「『アイドル科』とやらに用事があるわけでもねぇんだろ…?」
智代子「私も送ってください!」
菜々「本当にお金持ってきてないんですね…」
智代子「それどころか、荷物らしい荷物がありません!」
(この後、夏葉と283Pに少し怒られたという)
516 : 毎日変態   2024/07/20 18:53:28 ID:tdRKYuJOgo
>>515
タマモ「いやぁ~アカンやろコレは・・・何でウチがこないキャピキャピした子にくっ付いたんや・・・」
街中をトボトボ歩く音葉
タマモ「あぁオグリが心配やわ・・・一人で泣いとらんやろうか」
ワーワーワー
タマモ「なんや?エライ盛り上がりやな・・・」
大食い大会の看板がある音葉
タマモ「へぇ~オグリが知ったら飛び付くやろうな!ちょいと見て見たろか!」
大食い会場
貴音「まさか、私が敗れようとは・・・」ガクッ
千夜「何故私は・・・このような場所に・・・」ガクッ
クラリス「むねん・・・です」ガクッ
翼(柏木)「くやしいな・・・」ガクッ
アナウンサー「なんと!四天王が全滅だ!勝利したのはまさかの葦毛の怪物だ!!」
オグリキャップ「もう無いのか?私はまだ行けるぞ」
タマモ「まてぇい!!!」バシッ
オグリ「痛いぞタマ」
タマモ「何でオグリが此処に居んねん!そして何してんねん!!」
オグリ「タマ、私を誰だと思っている。私はオグリキャップだ」
タマモ「意味が分からんわボケェ!!!」
クリーク「まあまあタマちゃん落ち着いて~」
イナリ「人の体でキレるのは良くないぜタマ公!」
タマモ「そして何でお前等も居んねん!!!」
美奈子「わっほーい!御代わり持ってきましたよ~」
オグリ「ありがとう。頂こう」
道流「いやぁ~凄い喰いっぷちだ!惚れ惚れする!」
オグリ「ありがとう。このラーメンもとても美味しい」
道流「嬉しい事言ってくれるな」
タマモ「いや!普通に喰うな!!」ビシッ
蓮「コイツ・・・人間じゃねぇ・・・」ガクッ
タケル「だから辞めとけって言っただろ」
517 : 『漣』はさざなみよ   2024/07/23 05:38:11 ID:FABmnHWMzs
>>516
オグリ「それより、タマ…」
タマモ「おう、どうしたん…」
オグリ「キタハラはどこだ…?」
タマモ「今頃かい!?」
クリーク「もしかしたら、こちらの世界にはいらしてないかも…?」
オグリ「えっ…!?」ガビーン
イナリ「いや、食べながらショック受けてるのか…!?」
タマモ「こんな器用な事が出来んのはオグリぐらいや…」
オグリ「せっかく、また一緒になれたのに…」グスッ
イナリ「次は涙ぐみながら食べとる…」
タマモ「忙しいやっちゃなぁ…」
クリーク「でも、さっきベルノちゃんは見ましたけど…」
オグリ「本当か…!?」キュピーン
イナリ「そこは素直に嬉しがるのかい…」
タマモ「ただ、キタハラも纏めて来てる可能性はあるな…」
・・・
(愛増学園)
タク「おい、おっさん。寝言は寝て言えってんだ…!」ゴゴゴ…
北原「いや、なんでキレてるの…!?」
ベルノ「分かりませんよ…」
タク「『ウマ娘』と言えども、オグリキャップは俺の青春だ。なのに、アンタみたいな少しくたびれたオッサンがトレーナーだと…!?」
北原「なっ…!?」カチン
ベルノ「あっ、怒った…」
北原「今日、ここで会ったばっかのアンタに何が分かる…!?」
タク「上等だ、やってや…ごふっ!?」
ベルノ「えっ…!?」
北原「なんだ…!?」
拓海「何で、初対面のオッサンにケンカ売ってんだよ…」
タク「やりやがったな、拓海…」ヨロッ
ベルノ「ダイサンゲンさん…?」
拓海「あん、アタシは向井拓海。コイツ(タク)のツレだよ…」
北原「あぁ、すまない。一瞬、キミがウマ娘に見えたもんで…」
拓海「アタシは立派な人間だぞ?」
タク「あっ、なるほどな…」
拓海「何、1人で納得してやがんだ…?」
タク「園田智代子の身体を借りてたネオユニヴァースが呟いてた、ウマソウルに反応はするが未覚醒のヤツが居るってな…」
518 : ミスター・オールドタイプ   2024/07/23 12:58:43 ID:FxmQ8mF1yM
>>517
タイキ「Oh~まさかそんな事になってるとは思いませんでした~」
未央「そりゃそうでしょうね・・・」
みりあ「かな子ちゃんがアメリカ人みたいな喋り方だね~」
タイキ「私はUSA生まれですよ?」
未央「魂はね・・・体は純日本人だから」
パール「純粋なのがとてもかわいいと思わない未央?」
未央「しぶりん、いや、パールさんどっち?」
パール「私は世界レベルのシーキングザパールよ!!」ビシッ
未央「くそ!しぶりんなのにヘレンさんに見えて仕方ない!!」
みりあ「なんだかとても愉快な事になってるねぇ~」
フクキタル「タイキさんのそう言う所は羨ましい限りですね!!」
タイキ「Oh!フクキタルもそう思いますか!!」
パール「流石ねフクキタル!!」
未央「あははは。って誰やねん!!??」
パール「今のツッコミはナイスだったわ未央!」
未央「ナチュラルに混ざってメッチャビックリした!!」
フクキタル「ハイ!マチカネフクキタルデス!!」
みりあ「歌鈴ちゃんもウマ娘なの~?」
未央「データ出て来た・・・97世代の菊花賞馬マチカネフクキタル」
『道明寺歌鈴≒マチカネフクキタル』
フクキタル「いえいえ私なんかよりもスズカさんやステイゴールドさんの方が有名ですよ~私なんて占いしか取り柄ありませんし~」
未央「ヤケに卑屈だ・・・」
パール「それは違うわよフクキタル!!」
タイキ「そうデース!フクキタルはそれだけじゃありません!」
未央「おっ友情があるじゃん」
パール「貴女の取柄は占いだけじゃないわ!おっちょこちょいだけど真直ぐ!エアグルーヴに怒られてもめげない根性!」
タイキ「占いで散財しても諦めない所スズカに雑に扱われてもしょげないとかデース!」
フクキタル「フンギャロ!?」
未央「(あれ?思ったより話のレベルが低いぞ」
519 : 『漣』はさざなみよ   2024/07/24 16:23:37 ID:oS6u2OuOaY
>>518
未央「もしかして…」
みりあ「…?」
未央「『ウマ娘』も私達とそこまで変わらないのかなぁ…」
みりあ「そうだね…」
・・・
(その日の夜。所家、Pの自室)
P「なんか、どっと疲れたな…」
恵美「にゃはは、お疲れ様…」
カヨコ「(寝ている音葉」スヤー
P「んじゃ、おやすみ…」
恵美「うん、おやすみ…」
・・・
(とある大型施設の事務室)
P「お疲れ様でーす…」ガチャ
美咲「お疲れ様です、Pさん!」
ゲンタ「あ、お疲れ様です!」
P「ゲンタ、駐車場で静香がオカンムリだぞ…」
ゲンタ「仮眠してたら、寝過ぎたみたいで…」
P「まぁ、まだ間に合うだろが…」
ゲンタ「それじゃ、行ってきます!」
美咲「いってらっしゃーい!」
P「少し疲れたな…」
美咲「確か、直行で聖蹟桜ヶ丘の方に…」
P「今度、シアターでやる対バンの打ち合わせをね…」
美咲「チーフさんも期待してるみたいですよ!」
P「そういえば、恵美が対バンの途中でやる『エチュード』のプロットが出来たって言ってたな…」
美咲「恵美ちゃんなら、控室に居ると思いますよ」
P「それじゃ、一声でも…」
ガチャ
恵美「あ、P。帰ってきてたんだ!」
P「帰ってきたというよりは今日は直行って話はしてただろ?」
恵美「そうだったけ、にゃはは…」
P「それより、出来たんだろ。エチュードのプロット」
恵美「そう!(得意気に手渡す音葉」
P「恋愛劇ねぇ…」
恵美「じゃ、少しやってみようか?」
P「うんうん、えっ…?」
恵美「アタシが奥さんやるからプロデューサーは旦那さんね!じゃあまずはアタシがポケットからキャバクラの名刺見つけるからプロデューサーがそれ見て動揺するシーンから始めよっか」
P「待て、恵美!」
・・・
P「エチュードでやるには内容が重たすぎる!」バッ
恵美「ん、P…?」ボーッ
P「夢…?」ポカン
520 : ミスター・馬車馬   2024/07/24 23:08:14 ID:SHLvwMiKkM
>>519
職員室
ハヤヒデ「まさかそんな事になっているとは・・・」
律子「ある意味で自覚できて良かったと思ってるわ・・・」
ハヤヒデ「そう思うと可憐君にはすまない事をしているな・・・」
硲「彼女は物分かりが良いのだな」
次郎「ビワハヤヒデは気性難だらけのサラブレッドの中で気性が異様に大人しくて去勢されずに余生を過ごした珍しい競走馬なんだよ」
類「へぇ~それって珍しいの?」
次郎「そりゃねぇ走る事に特化させたせいでね。牝馬にさえ興味なさげだったらしいし」
硲「ある意味で生命としても大人しい生き物だ」
ハヤヒデ「ハッ!!もしかしたら今の私は髪が!!なぁ!?」鏡を見る音葉
律子「言いたくないけど、私達でも認識できるくらい変貌が激しかったわ」
ハヤヒデ「何故なんだ!!否!私の頭はデカくないぞ!!」
類「なんであの子頭が大きいのを気にしてるの?」
次郎「現役時代に葦毛の特徴で白くなっていくんだけど、あの子顔から白くなってね」
硲「白は膨張色で写真だとその部分が大きく見えるそうだ」
類「OK!それで顔が大きく見えたんだね!」
次郎「実際はそこまで大きく無いんだけど。ライバル達やトウカイテイオーが小柄だから余計に目立ってね・・・」写真を見せる音葉
類「あははは。確かに大きく見えるね~」
硲「当時の写真故に余計にそう見えるな」
ハヤヒデ「誰の頭がデカいって!!!」
律子「落ち着きなさい!」
ハヤヒデ「何故私は何時もこうなんだブライアン!!!!」
類「ブライアンって?」
次郎「ビワハヤヒデの半弟の三冠馬『ナリタブライアン』の事だと思うな」
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