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【ミリ安価SS】 『>>4のアトリエ』
1 :
3流プロデューサー
2019/05/28 19:41:18
ID:AAuhR.bTz6
新作の情報が来たので。
のどかな街バン・ナムコ。街はずれに一人で暮らす>>4。
亡き祖母の後を継いで錬金術士として生活していましたが、肝心の錬金術の腕前はまったく上達しません。
祖母の残してくれた財産はもう少しで底をつきてしまいそうでした。
123 :
プロデューサーくん
2019/06/01 21:20:28
ID:pwqEO6js8k
1
124 :
Pくん
2019/06/01 21:20:30
ID:msKe18SM5o
1
125 :
貴殿
2019/06/01 21:28:43
ID:NcMbhG4g..
昴 「えっ!? そ、そんな瑞希までそんなこと、っていうか二人ともそんなストレートな言い方、照れるって!」
瑞希(麗花さんも似たようなことを既に言っていたみたいですね)
昴 「うう………じゃ、じゃあさ、瑞希も歌うっていうなら考える………」
瑞希「わかりました。歌いましょう。麗花さん、私も加わっても?」
昴 「早っ!?」
麗花「わーい、わーい!」
瑞希「あと終わったら、お二人に話しておきたいことがあるんです」
麗花・昴「?」
安価下 下二桁で即興三重唱の出来 80以上で何かボーナス?
126 :
バカP
2019/06/01 21:33:05
ID:msKe18SM5o
下二桁って59以上出ないのでは?
127 :
お兄ちゃん
2019/06/01 21:35:29
ID:NcMbhG4g..
ってことは先の安価もまずかったですね。すみません、勝手にコンマ以下だと思っていました。
128 :
下僕
2019/06/01 21:38:53
ID:NcMbhG4g..
※ボーナスについては正直、出てから考える予定だったので飛ばします。
三重唱終了後
麗花「二人とも、よかったよー!」
瑞希「いえ……麗花さんが引っ張ってくれたおかげです」
昴 「ま、まぁ、たまには声出すのもいいかなって、へへ」
麗花「これから毎日、子供たちのためにお歌の練習だね! 昴ちゃん!」
昴 「うぇっ!?」
瑞希「あの……それで、お二人とも、私……このたび……」
129 :
兄(C)
2019/06/01 21:44:54
ID:NcMbhG4g..
麗花「歌織さんたちと旅に出るのかな?」
瑞希「!! ど、どうしてそのことを……」
昴 「ええ!? オレ、聞いていないぞ、それ。って、さっきから驚いてばっかなんだけど!」
瑞希「麗花さん……」
麗花「んー……なんとなくわかっちゃったんだよね。今の瑞希ちゃんの表情、とっても真剣だから」
昴 (言われてみれば、いつもに増して表情がきりっとしている……?)
瑞希「突然ですみません。でも、私、このままじゃダメだって思ったんです」
昴 「瑞希……」
麗花「瑞希ちゃん。私はちょっとずつでもいいと思うよ。そんな急に変わろうとしなくたって」
昴 「そ、そうだよ。その……よくわかんないけど、いきなり旅に出るってことはないんじゃないか」
130 :
ぷろでゅーさー
2019/06/01 21:45:49
ID:sPEBmzEjII
1
131 :
おにいちゃん
2019/06/01 21:51:40
ID:NcMbhG4g..
麗花「だから、瑞希ちゃんが無理しないように、私もいっしょに行くね♪」
昴 「はぁ!? そこは引きとめる流れじゃないのか!?」
麗花「?」
瑞希「あの……昴さん、そんな、何か月もどこか遠くに行くってことにならないと思うので、おそらく……」
麗花「昴ちゃん……寂しくなっても泣かないでね。私たちはいつでも繋がっているから」
昴 「え、えぇ……なんかいい話っぽく言っているけれど……えっ、マジで旅に出るのか」
瑞希「少なくともここには行ってみようと思うんです」
瑞希は琴葉から貰った地図を見せ、見聞院について話しました。
麗花「ふんふん、そこに行けば瑞希ちゃんの錬金術がどばぁーってレベルアップする可能性があるんだね」
瑞希「そ、それはわかりませんが……手がかりは得られそうです」
昴 「でもよ、わりと遠いし、魔物も出るんじゃ……それに野宿もしなきゃいけないだろうし……」
132 :
彦デューサー
2019/06/01 22:05:36
ID:NcMbhG4g..
瑞希(たしかに麗花さんと歌織さんはそれなりに戦闘の心得があると思われますが……育さんは……)
瑞希(永吉家に育さんのことを頼んで、という考えもあります。そうすれば育さんを庇いながらの戦闘はしないで済みますし。)
瑞希(ただ、それはあくまで合理的判断。2人を裂くのは良心が痛みます。現に歌織さんはここまで育さんを連れてきているのですから)
瑞希(いえ、そもそも永吉家に迷惑がかかるではありませんか)
瑞希「…………」
1.誰か私たち(瑞希・麗花・歌織)以上に戦闘に長けた人を街で探していっしょに来てもらう。
2.歌織さん・育さん・昴さんに頼み込んで、永吉家にしばらく育さんをあずける。
3.歌織さんたちの村をいったん経由して、まつりさんの様子を見がてら、育さんに村に残ってもらう。
4.助けて……麗花さん……昴さん…!
5.その他(自由記述。実現可能範囲で)
>>134
133 :
番長さん
2019/06/01 22:10:15
ID:GdsMtp1Ocw
1
134 :
変態インザカントリー
2019/06/01 22:10:16
ID:msKe18SM5o
なんでや灯織関係無いやろ
安価なら4
135 :
Pたん
2019/06/01 22:10:59
ID:niF/S.Mepg
灯織採用されてて笑った
136 :
P君
2019/06/01 22:16:49
ID:NcMbhG4g..
こういうのが安価SSの醍醐味なんや!(白目)
麗花「瑞希ちゃん……そんなに悩まなくても、アイドルだからトイレもしないし汚れないから野宿もそんなに苛酷にならないよ?」
昴 「食糧問題なら任せろー! 永吉家特製レーションがあるぜ!」
瑞希「で、では魔物についてどうすれば………!」
そこに突如現れる女の子!
>>139
「話は聞かせてもらいました! 私が特別価格でパーティーに参加しますよ!」
137 :
EL変態
2019/06/01 22:22:28
ID:kL.nF7psdQ
加速するヨー!
ファンタジスタ 卍(^ω^ ) カーニ┗ (^ω^ )」バール L( ^ω^)
138 :
Pさん
2019/06/01 22:24:30
ID:RMuDygQRPY
ksk、ソフィーかと思ってたらフィリスやユーディ風味が入ってきたな
139 :
兄ちゃん
2019/06/01 22:26:13
ID:niF/S.Mepg
せっかくだしエレナ
140 :
番長さん
2019/06/01 22:38:45
ID:NcMbhG4g..
TSVが惹かれあう展開が……!? 口調が難しいので見逃してください。
麗花「! あ、あなたはもしかして……」
昴 「知っているのか、麗花!?」
麗花「うん、踊り子のエレナちゃんだよ!」
瑞希「踊り子ですか……戦闘に不向きなのでは……?」
エレナ「そんなことないヨっ! 敵全体のステータスを下げたり、状態異常に陥らせたりできるネ♪」
昴・瑞希「なん……だと…?」
麗花「これできっと(魔物たちに)勝てる………勝てるんだ……!」
瑞希「あの、それで特別価格っていうのは……?」
エレナ「ん? えっと、それはね――――」
141 :
ぷろでゅーさー
2019/06/01 22:48:34
ID:NcMbhG4g..
エレナ「この中から対価を選んでネっ! エヘヘ♪」
瑞希「」
1.100万コール
2.エレナの故郷で行われるシャクネツのパレードにみんなで参加し、優勝する。
3.半年前に解散した伝説のパーティ「ARRIVE」のメンバー探し
4.島原の乱に雑兵として参加する
5.その他(自由記述)
142 :
Pたん
2019/06/01 22:48:57
ID:NcMbhG4g..
あ、やべっ、安価忘れていました
>>145
143 :
バカP
2019/06/01 22:52:18
ID:S2Q8LklPXI
2
144 :
ハニー
2019/06/01 22:56:57
ID:RMuDygQRPY
2
145 :
プロちゃん
2019/06/01 22:58:11
ID:pwqEO6js8k
2
146 :
Pサマ
2019/06/01 23:04:59
ID:NcMbhG4g..
麗花「エレナちゃん、それってもしかして前に話していた?」
エレナ「さすがレイカ、覚えていてくれたんだ! そう、今から三か月後にワタシのコキョーでおっきな祭ある! このメンバーだったら、優勝間違いなしだヨ!」
瑞希「な、なるほど。それに参加するなら仲間になってくださるってことですね」
エレナ「そーいうこと! ………優勝しなかったら、その先の未来はないけどネ?」
昴(!? 目が笑っていない……!)
エレナが仲間になった!
パーティにいれている間は、毎日踊りの練習に時間を割くことになった!
瑞希(よし……着実に進んでいますね。次はどうしましょう)
147 :
師匠
2019/06/01 23:09:07
ID:NcMbhG4g..
残り行動回数:2
>>149
1.街はずれ・アトリエ前(歌織・育)
2.街の入り口(町人D)
3.旧市街(町人E)
148 :
P殿
2019/06/01 23:16:57
ID:GdsMtp1Ocw
3
149 :
Pたん
2019/06/01 23:30:18
ID:niF/S.Mepg
まあ姉妹には最後に話せばいいか
3
150 :
P君
2019/06/01 23:35:02
ID:NcMbhG4g..
では次回は旧市街から。 今日はだいぶ進みましたね(遠い目)
本日もお付き合いありがとうございました。
安価をとってくれる人がいて落ちない限り、続けようと思います。
151 :
主
2019/06/02 12:44:21
ID:FqnpZx7.NM
~旧市街~
酒場「スッゲー」などが立ち並ぶストリートが整備される前は街の中心となっていた旧市街。
お店らしいお店は少なく、その多くは一般住居で構成されています。
瑞希たちが誰に何を訊くべきか考えていると、麗花に話しかけてくる町人がいました。
瑞希は改めて幼馴染の顔の広さ、人気ぶりに感心させられました。
町人E「そういえば、麗花ちゃん、例の鉱山の噂をもう知っているかい?」
麗花「鉱山? えっと、昴ちゃんたち何か知っている?」
自然と噂が集まる酒場の娘である昴に確認をとる麗花。
昴 「いや……だいたい鉱山なんてこの近くにあったっけ?」
エレナ「うーん……ワタシも知らないヨ」
瑞希「そういえば、今では使われなくなった鉱山が街の西側にあると聞いたことがありますね」
152 :
Pさぁん
2019/06/02 12:51:36
ID:FqnpZx7.NM
町人E「おお、嬢ちゃん、よく知っているな! そう、実はそこに出たっていう話なんだよ! まぁ、昨日の今日だから、まだ噂が広まっていなくて当然だろうがな」
昴 「で、出たってなにが?」
町人「それはおめぇ、出るっていったら、アレしかないだろ?」
瑞希「ふむ……ひょっとして幽霊ですか」
にやりと黙って頷く町人。
昴 「マジかよ……」
昨夜、バン・ナムコに到着した旅人が話すには鉱山近くで野宿していた際に、何やら不気味な音が聞こえてきたとのこと。
詳しいことは旅人に訊くか直接行ってみるしかわからないようです。
瑞希(ゴースト系の魔物という線が可能性として高いですが………)
瑞希は【鉱山の幽霊?】の情報を入手した。
153 :
Pさん
2019/06/02 12:54:21
ID:FqnpZx7.NM
瑞希(さて、そろそろいい時間ですね)
残り行動回数:1
1.街の出入り口(歌織・育)
2.街はずれアトリエ前(琴葉)
3.酒場(昴母)
安価下
154 :
あなた様
2019/06/02 12:55:22
ID:cVEMse7khY
1
155 :
せんせぇ
2019/06/02 13:01:46
ID:FqnpZx7.NM
~街の出入り口~
瑞希「あれ? どうしたんですか、お二人とも」
街の出入り口をうろうろしている歌織と育を見つけて瑞希は声をかけます。
歌織「瑞希ちゃん! やっと見つけたわ。もう……どうしたんですか、はあんまりじゃない?」
育 「うん……朝から探していたんだよ、私たち」
瑞希「すみません……面目ないです」
麗花「それより瑞希ちゃん、二人に話すことあるんじゃない?」
瑞希「! そうでした」
瑞希(ん……麗花さんたちにはまつりさんの事情、話していませんでしたよね)
瑞希「歌織さん、見聞院はご存知ですか?」
156 :
ぷろでゅーしゃー
2019/06/02 13:10:07
ID:FqnpZx7.NM
歌織「見聞院? ごめんなさい、聞いたことないわ……」
瑞希は手短に知っていることを説明します。そこに行けば欲しい情報が手に入る可能性があることも。
育 「そこに行けば、まつりお姉ちゃんが助かる方法わかるの?」
瑞希の話を聞いた育の言葉をうけて、麗花たちにも例の呪いについて簡単に歌織が説明します。
瑞希「それで護衛にこちらにいるエレナさん、それと麗花さんも来てくれるみたいで……」
歌織「そう……ありがたいわね」
瑞希「今日はもう日が暮れそうですから……明朝、すぐにでも出発しますか?」
157 :
兄ちゃん
2019/06/02 13:15:47
ID:FqnpZx7.NM
歌織「いえ……そうしたいのはやまやまだけれど、私たちのほうでも準備したいことがあるわ。それに瑞希ちゃんたちだって、準備や他にやることがあるんじゃない?」
瑞希「……そうかもしれません。では、3日後ぐらいでどうでしょう?」
歌織「ええ、あと2日もあれば……育ちゃん、それでいい?」
育 「うん。実は私も準備が必要だったから、ちょうどいいかも」
瑞希「?」
そんなこんなで1日目が終了しました。
瑞希(準備、ですか。さて出発までどうしましょう)
158 :
ハニー
2019/06/02 13:22:13
ID:FqnpZx7.NM
現在の予定パーティ:瑞希・麗花・エレナ・歌織・育
【2日目】の行動方針
1.ひたすら踊りの練習
2.西側の鉱山探索(ギリギリ日帰り)
3.近くの森で素材採取&冒険に向けて調合難易度の低い爆弾・回復アイテム制作
4.街で他に可愛い女の子を探す。
5.酒場の手伝い
6.その他(自由記述。実行可能範囲で)
>>161
159 :
兄(C)
2019/06/02 13:41:11
ID:mP97.yoo/2
ksk
160 :
下僕
2019/06/02 14:00:32
ID:Vmim30A7SI
3はやっておきたいとこだが、どうなるかな
161 :
兄ちゃん
2019/06/02 14:01:32
ID:a4sD8dH5IA
4
162 :
彦デューサー
2019/06/02 14:12:08
ID:xq0VBlnGnA
瑞希が女の子物色してるみたいで草って思ったけど最近のアトリエ主人公は大体そんな感じだった
163 :
プロデューサー様
2019/06/02 15:55:21
ID:FqnpZx7.NM
【1日目夜】
???「瑞希ちゃん、起きるのです」
瑞希 「………………はっ!? ここはどこでしょう……おや、あなたは?」
まつり「まつりはまつりなのです」
瑞希 「あなたがまつりさん………あの、もしかしてここは……?」
まつり「お察しのとおり、夢の中なのです」
ふわふわと宙に浮いているような感覚・前後左右が覚束ない空間で瑞希はまつりと出会いました。
瑞希 「えっと………その、呪いのほうは大丈夫なのですか?」
瑞希は何から話せばいいのか、これがただの瑞希の夢なのか、それとも本当にまつり側の超常的な力によるものなのかの区別もつきませんでした。
164 :
仕掛け人さま
2019/06/02 15:56:30
ID:FqnpZx7.NM
まつり「みんなが姫のために頑張ってくれるのは嬉しいのですが、いろいろと抜けが多いのです」
瑞希 「抜け、ですか?」
まつり「たとえば呪いによってまつりは本当にしんでしまうのか、誰・何が呪いの原因なのか、期限はどれぐらいなのか、などです」
瑞希 「たしかに………呪いについては把握できていないことが多いですね」
まつり「さて、呪いのことはおいておいて」
瑞希 「おいておくんですか……」
まつり「なんとか行使できる力で、瑞希ちゃんの夢に現れることができたまつりがアドバイスするのです」
瑞希 「アドバイス……?」
まつり「警告といったほうが正しいかもしれないのです」
165 :
P様
2019/06/02 16:00:50
ID:FqnpZx7.NM
※一部の不適切な表現をぼかしています。
まつり「旅に出る前に、街で少なくとももう一人、可愛い女の子を探すのです!」
瑞希 「!? 何言っているかわからないぞ、瑞希」
まつり「姫の類まれなる予知によると、このままだと『失われた神々の霊薬』を手にしたとしてもロコされちゃうのです」
瑞希 「ロコされる……いったい誰に、どうしてなんですか?」
まつり「エレナちゃんにロコされてしまうのです」
瑞希 「?!」
まつり「このままのメンバーではシャクネツのパレードで優勝できないのです。そうなると、エレナちゃんは泣く泣く瑞希ちゃんたちをロコするしかないのです」
瑞希 「まさか、エレナさんにロコされるなんて……」
166 :
Pさん
2019/06/02 16:05:47
ID:FqnpZx7.NM
呼称わかりませんでしたが、姉妹設定なので呼び捨てにしておきます。
まつり「む……もう時間なのです。瑞希ちゃん、歌織と育によろしく言っておいてなのです」
瑞希 「ま、待ってください!」
状況がうまくつかめない瑞希の必死のお願いはまつりに届くことはありませんでした。
【2日目朝】
~瑞希のアトリエ~
瑞希「なんだこれ、なんだこれ……」
さすがの瑞希も動揺を隠せませんでした。
167 :
Pしゃん
2019/06/02 16:09:04
ID:FqnpZx7.NM
瑞希(正直、いろいろと信じられない部分はありますが警告に従うことにしましょう)
瑞希(まつりさんが言う可愛い女の子………いったい誰であればいいんでしょう)
瑞希は誰かに相談してみることにした!
1.麗花
2.昴
3.琴葉
4.歌織
5.町人F
>>169
168 :
変態大人
2019/06/02 16:23:34
ID:xnTNiSMaoQ
3
169 :
監督
2019/06/02 16:34:06
ID:FpOnxbnHKY
1
170 :
P君
2019/06/02 16:42:47
ID:FqnpZx7.NM
瑞希がアトリエ近くの井戸で水を汲んでいると、ちょうど麗花がやってきました。
彼女は瑞希を教会の朝のお祈りに誘いにきたみたいです。
瑞希は麗花に夢のお告げについて話し、誰か女の子に心当たりはあるか訊ねてみました。
麗花はにこにこしたまま応じます。
麗花「瑞希ちゃん、なんだかここ数日でたくさん可愛い女の子といっしょにいるよね。昴ちゃんは幼馴染だからいいとしても、歌織さんや育ちゃん、琴葉ちゃんにエレナちゃん」
瑞希「……? そういえばそうですね」
麗花「でもね、もっと近くにも目を向けるべきだと思うの。たとえば2日に一度はアトリエにやってきてくれる年上の幼馴染とか、もっとかまってあげるべきじゃないかな」
瑞希「あの、それって……」
麗花「『可愛い女の子に心当たりはありませんか?』っていう言い方はね、もしかしたら悪い事態を生んじゃうよ?」
瑞希「アッ、ハイ」
171 :
高木の所の飼い犬君
2019/06/02 16:44:36
ID:FqnpZx7.NM
麗花は教会へと一人で行きました。
瑞希(気を取り直して、別の方に訊いてみましょう。……それとなく。)
1.町人F
2.歌織
3.琴葉
安価下
172 :
Pサマ
2019/06/02 16:47:41
ID:xq0VBlnGnA
3
173 :
Pくん
2019/06/02 17:07:29
ID:FqnpZx7.NM
瑞希が情報収集のためにストリートを歩いていると、琴葉が前から来るのに出くわしました。
昴母に頼まれたお買い物の帰りのようです。
瑞希(なんだったら、相談というより琴葉さんに仲間になってもらったらいいのでは?)
ふとそんなことを瑞希は思いつきました。
瑞希「あの、琴葉さん、実はかくかくしかじか……」
琴葉「え? それだったら、私よりもずっと可愛い感じの子が今さっき、あの雑貨屋にいたわよ」
瑞希「琴葉さんよりですか?」
琴葉「う、うん」
瑞希(ふむ、ここは
>>175
ですね)
1.HAHAHA、そんな子そうそういないですよ と無表情で口説く
2.ひとまず琴葉と別れて、雑貨屋に行ってみる。
3.唐突に手品を披露する。
4.自由記述(実現可能範囲で)
174 :
我が友
2019/06/02 17:24:22
ID:HPO6Ze/N1M
2
175 :
プロデューサーはん
2019/06/02 17:27:08
ID:xq0VBlnGnA
1
176 :
彦デューサー
2019/06/02 17:43:24
ID:FqnpZx7.NM
琴葉「はは…瑞希ちゃんは、その見かけによらず面白い子なんだね」
琴葉は苦笑いを浮かべた!瑞希は少し悩んだ末に、もしよければ私たちと一緒に旅に出ないかと誘ってみました。
目的地としては見聞院、つまり同じなわけであるので出発のタイミングさえ合えばよかったわけなのです。
瑞希「あと、ついでにシャクネツのパレードに参加してください」
琴葉「!?」
さて、そうなると当然、早々に解決すべき問題は琴葉の魔法具の件です。
瑞希(なんだかどうどうめぐりしている気もしますが、おそらく【安価下】すべきですね)
1.諦めてもらう
2.エレナに相談
3.私自身が魔法具になることです!
177 :
お兄ちゃん
2019/06/02 18:50:21
ID:xnTNiSMaoQ
2
178 :
P殿
2019/06/02 19:48:05
ID:FqnpZx7.NM
では次回はエレナに相談するところから。まだ軌道修正諦めてません(震え声)
安価とってくれる人がいれば続けます、おそらく。
本日もお付き合いありがとうございました。
179 :
レジェンド変態
2019/06/02 21:24:55
ID:VPaoJ1GSTY
これはどうなるのか期待ですね…
180 :
せんせぇ
2019/06/03 15:26:54
ID:oUP6RARGKs
アトリエなのに錬金が最初の一回だけな件について
181 :
3流プロデューサー
2019/06/03 22:24:35
ID:qGKUc.ug7Q
~ストリート~
遊びに付き合っていたのでしょうか、ちょうど何人かの子供たちと別れるエレナに出会いました。
エレナ「『ペンデローク』? うん、ワタシ、知っているヨ!」
琴葉 「え? ほ、ほんと!?」
エレナ「うん。それ、ゴースト系の魔物、倒したら手に入る宝石みたいなやつのこと!」
瑞希 「もしかして今、持っていたりは……?」
エレナ「それはさすがにしないかなー……ところで瑞希、こっちの子は……?」
瑞希 「じつはですね――――」
瑞希は夢のことは話さずに、琴葉もパレードに参加してくれることだけを話します。
混乱する琴葉をよそに話しは進んで……
182 :
プロヴァンスの風
2019/06/03 22:27:27
ID:qGKUc.ug7Q
エレナ「んー……パレードに参加してくれるのもいいけど……」
瑞希 「あれ? 何か問題があるのですか」
エレナの予想外の反応に瑞希は動揺しました。
エレナ「パレードに参加する前に、ワタシのオクサンになってよ、コトハ!」
琴葉 「」
瑞希(なるほどこれが、エレ琴、琴エレってやつですね)
しばらく唖然としていた琴葉は正気に戻ると、瑞希に目で助けを求めてきました。
そこで瑞希はフォローすることにします。
183 :
あなた様
2019/06/03 22:32:41
ID:qGKUc.ug7Q
瑞希「エレナさん。残念ながら琴葉さんには心に決めた方がいるらしいのです」
エレナ・琴葉「!?」
瑞希「そう、それは―――」
1.瑞希(主人公だぞ)
2.恵美(このSS内では琴葉の幼馴染で才女)
3.海美(面識はないが瑞希が電波を受信)
4.歌織(実は一目惚れしていた!?)
5.エレナ(裏をかいて)
6.自由記述(人名以外の逃げ道でも可)
>>185
184 :
5流プロデューサー
2019/06/03 22:36:19
ID:.FIjhon69.
6:遠くの街で舞台女優デビューした可奈ちゃん
185 :
Pくん
2019/06/03 23:02:49
ID:Wx39dhBI0w
2
186 :
P君
2019/06/03 23:08:00
ID:qGKUc.ug7Q
明日の夜、時間があれば続き書きます。
安価とってくれた方、ありがとうございました。
187 :
Pくん
2019/06/04 21:35:59
ID:33fkv98RwM
瑞希「ずばり幼馴染の恵美さんですね」
琴葉「な、何を言って……そ、そんなこと……ないわ」
瑞希「琴葉さん、素直になってください。あなたが見聞院のことについて話してくださったとき、
つまりは恵美さんのところへ向かう(所だけに)話をしていたあなたは、それはもう恋する乙女の顔でした」
琴葉「…………」
エレナ「そんなの関係ないヨ!」
瑞希 「エレナさん……?」
エレナ「コトハが好きになった子なら、ぜったいワタシも好きになると思う!
だから、二人ともオクサンにするネ♪」ドンッ!
瑞希 「これは一本、とられましたね」
琴葉「」
それから数年後、ことエレめぐの三人が黄色いサイリウムを振り回して暴れるオタクたちを征討せんとするべく
桃園にて義姉妹の誓いを立てるのはまた別の話である。
188 :
P殿
2019/06/04 21:37:13
ID:33fkv98RwM
そうして【2日目】はエレナの踊りの練習に付き合い、終了した。
瑞希は素早さが3あがった! 麗花の好感度が2さがった!
瑞希(さて出発前日となりました………今日はさすがにあれしないとですね)
1.酒場に入り浸る。
2.れいみず(麗花×瑞希)はありまぁす!
3.鉱山へ行き、ゴースト倒して『ペンデローク』入手して、琴葉復活ッッ!
4.錬金術士らしく調合&調合
5.疲れたのでぐっすり眠る。
6.そういえば鍛冶屋って出てきていませんねと思いつく。
7.自由記述(実現可能な範囲で)
瑞希「今日の私は倍速瑞希なので、二回行動できます」
そんな瑞希の行動
>>189
&
>>191
189 :
P殿
2019/06/04 21:43:24
ID:yq3jcWbJbY
7:ゲリラ開催のメロンパン大食いチャレンジに参加
190 :
Pさん
2019/06/04 21:50:21
ID:yGF9Ths9F.
3
191 :
兄(C)
2019/06/04 22:11:52
ID:WDRoa915v6
2
192 :
ご主人様
2019/06/04 22:24:56
ID:33fkv98RwM
牛歩ですが今日はここまで。暇があれば書き溜めしときます。
なお需要。
193 :
Pさん
2019/06/05 20:02:51
ID:ybGEDh/VfA
【3日目】
瑞希(昨日の麗花さん、なんだか変でしたね。)
瑞希は幼い頃、年上の麗花に甘えていた時期もあったことを思い出します。
いえ、実際には甘えるというより振り回されるというほうが正しいのでしょう。
教会でシスターや他の子供たちと共に遊んだ日々に思いを馳せます。
瑞希は他の人々よりもいくらか順応性があり、要領もよかったこともあって、
マイペースな麗花の突拍子もない行動についていくことができました。
それから妹分の昴が加わって、三人は長い時間を過ごしました。
瑞希(旅立つことを打ち明け、麗花さんがついてきてくれるといつもみたいに笑ったとき、
私はそれがとても自然なことに思えました。麗花さんだったら、頼まずともついて
きてくれるって心では信じていたのかもしれませんね)
194 :
Pちゃん
2019/06/05 20:04:29
ID:ybGEDh/VfA
瑞希「何かお礼をしたいですね。今更な気もしますが………」
どうせならと旅に役立つアイテムを彼女に贈りたいと考えた瑞希は街のほうへと向かいました。
瑞希(錬金術士らしく自作するには時間が足りませんからね。――――ん、あれは……)
ストリートでどういうわけか、メロンパン大食いチャレンジが開催されていました。
瑞希「優勝賞品は
>>195
ですか。これなら麗花さんも………」
195 :
仕掛け人さま
2019/06/05 20:10:14
ID:iI.peVrA.s
登山グッズ一式
196 :
箱デューサー
2019/06/05 20:17:51
ID:ybGEDh/VfA
瑞希(登山グッズ。これなら麗花さんの趣味にも合ううえに冒険にも使えます…!)
瑞希「この勝負、負けられませんね……めらめら」
参加登録する瑞希。しかし瑞希は知らなかった、彼女を待ち受ける強敵たちを!
瑞希の他に参加するゲストキャラ(新キャラも可)
>>197
~
>>199
197 :
プロデューサーさま
2019/06/05 20:18:52
ID:4ydusvBLU.
貴音
198 :
ご主人様
2019/06/05 20:21:16
ID:RcCyoUBRc6
なお
199 :
Pくん
2019/06/05 20:22:37
ID:398jBaChqY
ζ*'ヮ')ζ
200 :
der変態
2019/06/05 20:34:22
ID:ybGEDh/VfA
瑞希が熱意を燃やしているところに2人組の旅人が通りかかります。
一人は見事な銀髪で高貴さを醸している美人。そしてもう一人は橙色の髪をした、
見ているだけで元気になりそうな女の子でした。
やよい「うっうー! 貴音さん、こんなところで大食いチャレンジが開催されているみたいですよー!」
貴音 「なんと……! ちょうど小腹が空いていたところに、こんな催し物とは、まさに天啓ですね」
やよい「貴音さん、出るのはいいですけれど、ちゃんと私が食べる分とか、持ち帰る分とか、売りさばく分とか、
そういうのきちんと計算してくださいね! 前の町では食べ過ぎて、魔物だと疑われて大変だったんですから!」
そしてさらにもう一人、二人に負けず劣らず独特な口調をした少女も大食いに乗り気なのでした。
奈緒「ふっふっふ、まさかこんなところで私にうってつけの大会があるなんて、ついてるで!」
201 :
我が友
2019/06/05 20:43:14
ID:ybGEDh/VfA
開始5分前 参加者を確認して瑞希はそのただならぬ気配に狼狽えます。
しかし、麗花のためにも負けられない瑞希。彼女は深呼吸を何度かして、自分を落ち着けます
瑞希(どうやら出し惜しみしている場合ではありませんね。少し卑怯ではありますが、
«スキル»を使わせてもらいます……!)
202 :
プロデューサーさん
2019/06/05 20:43:24
ID:ybGEDh/VfA
瑞希のとっておきのスキルとはいったい!? ※効果も書いてくれると嬉しいです。
1.POKER POKER
2....In The Name Of。 ...LOVE?
3.Silent Joker
4.Melty Fantasia
5.ラスト・アクトレス
6.(自由記述)
>>203
203 :
プロデューサーちゃん
2019/06/05 21:23:20
ID:398jBaChqY
3
204 :
ごしゅPさま
2019/06/05 21:23:49
ID:X1Qiloa9qo
3 一定時間ほぼ無敵の力を発揮する
ただし一度使えば暫く使えず、効果時間が過ぎれば一定時間実力を発揮できなくなる
世界観あってなかったらずらして
205 :
Pサマ
2019/06/05 21:27:04
ID:ybGEDh/VfA
次回、瑞希のアトリエ最終話「今、あなたのハートの真ん中に」
明日の夜にでも書いて締めます。
お付き合いありがとうございました!
206 :
師匠
2019/06/06 22:40:35
ID:rNN0jDxaeg
<前回までのあらすじ>
祖母の遺志を継いで錬金術士となった瑞希。しかし未熟な彼女は街の人に役立つには
どうすればいいか悩んでいた。そんな折、彼女は近くの町から祖母を頼りに来た歌織
と育に出会う。彼女たちの姉妹であるまつりを助けるために瑞希は旅立ちを決意し、
その準備を街で進めていく。そしてひょんなことから冒険や調合よりも大切なこと、
自分を支えてくれる存在に、ついに気づいた瑞希は彼女のために決死の闘いに挑む。
昴(言うほどこんなストーリーだったか……?)
207 :
プロデューサーさま
2019/06/06 22:41:05
ID:rNN0jDxaeg
~ストリート~
エレナ「よーし、参加者も集まったみたいだし、そろそろスタートするヨ!
解説は頼んだよ、スバル!」
昴 「えぇ!? だ、誰ぇ?! ってオレがすんの!?」
瑞希 (この切り札で勝利を掴みます……!)
貴音 (はて? この気配は……? 面妖な……)
やよい(この戦いが終わったら、久しぶりにみんなのもとに帰ろうかな)
奈緒 (よく確認したら、たこ焼きじゃなくてメロンパンかいな……)
昴母 「それではルール確認といこうかね。なぁに、簡単なもんさ、ここに
馬鹿みたいに積み上がった美味しそうなメロンパンがあるだろう?
それを一つずつとっていき、時間内に一番多く食べられた人の優勝
ってわけだよ」
208 :
Pーさん
2019/06/06 22:41:22
ID:rNN0jDxaeg
エレナ「ンー? ネー、なんでそれぞれの席に配置しないで山からとっていくの?」
昴 「そうだぜ、なんか理由があるのか?」
琴葉 「それは私から説明するわ」ドンッ
瑞希 「琴葉さん?」
琴葉 「ずばり結論から言うとね、このメロンパンの中にはメロンパンに
あらざるものが紛れ込んでいるのよ……!」
貴音 「ほう……そう来ましたか」
奈緒 「なんやて!? ど、どういうことなん!?」
瑞希 (………麗花さんがいませんね。いつもならこんなイベントのときは
必ずいるはずなのに)
209 :
そなた
2019/06/06 22:41:38
ID:rNN0jDxaeg
やよい「あのー……なにが紛れ込んでいるんですか?」
琴葉 「そう、それは激辛バンナムワサビよ!」
一同 「ナ、ナンダッテー!?」
昴 「いや、そんなの食べて大丈夫なのか?」
貴音 「所詮、ただの香辛料、何の問題もないでしょう」
昴母 「そうそう余興だと思って、せいぜい慎重に選べばいいのさ」
琴葉 「月世界人には即効性のある毒で、しばらく気を失うらしいですが、
まぁ、月世界人自体が、おとぎ話みたいなものですから問題ない
かと」
貴音 「」
やよい「た、貴音さん。今回は負けても仕方ないかなーって」
210 :
Pたん
2019/06/06 22:42:20
ID:rNN0jDxaeg
そして大食いチャレンジの火蓋が切られた!!
開始数秒後――――。
奈緒「はぁ!? い、今ここにあった一山、消えんかった!?」
貴音「もぐもぐもぐもぐもぐ」
瑞希(この銀髪の女性………ただ者ではありませんねッ)
エレナ「おーっと!! 早くも大幅リードだぁああ!」
昴 「ま、魔物じゃないのか、あの銀髪のねーちゃん」
しかし、その直後、
貴音 「くぁwせdrftgyふじこlp」
琴葉 「ま、まさか!?」
貴音「わが食涯に一片の悔いなし……!」
貴音「」チーン
昴 「食べかけのまま気絶している!?
奈緒「ほんとなんやったんや、この人……」
211 :
仕掛け人さま
2019/06/06 22:42:48
ID:rNN0jDxaeg
昴母(瑞希ちゃん、目立ってはいないけれど、無表情で貪り続けている……)
昴母(ツッコミにまわっているお嬢ちゃんはともかく、あのオレンジ髪の子は
さっきから手を合わせたまま動かないし、このまま瑞希ちゃんの勝利
かな……)
そのとき、やよいが動き出すッッ!
やよい「……まだ終わっていませんよ」
瑞希・奈緒・昴「!?」
エレナ「なにがでるのかなー?」
やよい「わたしの«スキル»お見せします! いくよっ、ゲンキトリッパー!!」
昴 「ス、スッゲー! 急に金髪になってバチバチしだしたと思ったら、」
琴葉 「食べる速度が7.65倍に……なんて子なの」
そうこうしている間にも残り時間が減っていく―――
212 :
Pたん
2019/06/06 22:43:14
ID:rNN0jDxaeg
瑞希(まだ………まだだぞ、瑞希。Silent Jokerの発動タイミングを誤れば敗北は必至)
瑞希(でも、正直、適切なタイミングをうかがう余裕がありません。
くっ、ここは一か八か賭けましょうか、いえ、しかしそれでは……)
食べながら優勝賞品の登山グッズ一式に目をやる瑞希。
奈緒(あ、メロンパンもいけるなぁ)
瑞希が迷いを抱えたまま時間はどんどん過ぎていくのでした。
調合もろくにせず、冒険にも出ずこんなところで物語を終えてしまう。
瑞希は今になって、らしくもない恐れを抱きます。
213 :
変態大人
2019/06/06 22:43:35
ID:rNN0jDxaeg
いつもの彼女であれば、メロンパンを喉に詰まらせてスキルが切れかか
っているやよいにも気がついたでしょう。しかし彼女はそれには気づかず
もそもそとメロンパンを食べるしかない―――なんてことには私がさせない!
麗花「今だよっ! 瑞希ちゃん!!」
瑞希「――――!!」
♪ Silent Joker
奈緒 「今度はなんや!?」
昴 「!? 瑞希のやつ、あんな切り札をもっていたなんて……!」
琴葉 「瑞希ちゃんがメロンパンを(光速で)食ってる……」
エレナ「もうワタシたちにはミズキを止められないヨ」
やよい「」
214 :
ハニー
2019/06/06 22:44:01
ID:rNN0jDxaeg
そして、鳴り響く終了の合図!!
昴母 「勝ったのは――――」
麗花「瑞希ちゃんだぁあ!!!」
あまりの嬉しさに瑞希に抱き着く麗花。
瑞希「れ、麗花さん……さ、さすがに今はお腹いっぱいで苦しいですし、
その、そんなに強く抱きしめられると、恥ずかしいです……」
貴音 「はっ!? わ、私のメロンパンは何処へ……」
やよい「ううー……負けてしまいました」
エレナ「コトハ! 私たちも抱きしめ合おうヨ♪」
琴葉 「わっ、だ、だから私にはそっちの気は……」
215 :
主
2019/06/06 22:45:03
ID:rNN0jDxaeg
奈緒 「なんやこれ……」
歌織・育「あのー……私たちの出番は……」
???「ふぅー、やっと追いついたのです」
瑞希 「あ、あなたはもしかして……」
明日、残りの部分書きます(白目)
216 :
ダーリン
2019/06/07 21:08:56
ID:89c6.Xpa1c
※3人は姉妹設定です。
まつり「歌織、育、心配かけてごめんなさいなのです」
歌織 「まつりちゃん……!!」
育 「まつりお姉ちゃん! 呪いが解けたの!?」
瑞希 「いったいこれは………と、麗花さん、そろそろいったん離れてほしいです」
麗花 「んー? ダメだよー」ギュー
貴音 「おや、こんなところであの方に会えるとは、これもまた月の導きでしょうか」
やよい「貴音さん……?」
琴葉 「(エレナと)もうゴールしてもいいよね…」ハイライトオフ
エレナ「♪~ ♪~」
217 :
おにいちゃん
2019/06/07 21:09:12
ID:89c6.Xpa1c
まつり「瑞希ちゃん。いちおう、初めましてですね」
瑞希 「ええ、実際に会うのは、ですが。あの……呪いのほうは?」
まつり「がんばって自力で解いたのです。姫は姫ですから」
瑞希 「結局、誰があなたに呪いを……?」
まつり「それはこれから調査するのです」
瑞希 「…………」
歌織 「瑞希ちゃん。その、えーっと………ありがとう、それとごめんなさい。
あなたをいたずらに振り回しちゃった結果になったかもしれないわ」
昴 「まぁ、これで一件落着!ってことで、またいつもの毎日が戻ってくるんじゃね?」
218 :
兄ちゃん
2019/06/07 21:09:34
ID:89c6.Xpa1c
瑞希 「いえ、まつりさんのことはともかく、私は旅に出ます」
奈緒 「なんやて!?」
麗花 「瑞希ちゃんだったら、きっとそう言うと思っていたよ」
瑞希 「麗花さん………ついてきてくれますか?」
麗花 「もちろん♪」
貴音 「ふむ……私たちも同行してもかまいませんか?
あなたからはあの者と同じ匂いがしますので」
やよい「くんくん………えーっと、そうですかー?」
瑞希 「えっと、あの者というのは?」
219 :
番長さん
2019/06/07 21:10:06
ID:89c6.Xpa1c
貴音 「私とやよいが探しております、一人の錬金術士です」
瑞希 「!?」
まつり「なんだか面白そうな展開ですが、まつりたちは、ひとまず村に帰らせてもらうのです」
歌織 「そうね。そうしたほうがいいかも」
育 「もうちょっとだけ、冒険してもよかったかな……」
まつり(ふふふ…あの銀髪の女の子とはまたいずれ出会うことになるはずなのです)
琴葉 「え? 私一人でシャクネツのパレードに? できらぁ!!」
こうして一人の村娘にかけられた呪いによって引き起こされた、いくつかの
出会いはいったんは幕を閉じることとなりました。
しかし、錬金術士・瑞希の本当の冒険はこれからなのです。彼女は世界の大いなる
真理を明らかにするべく、今日も大切で大好きな幼馴染と共に己の道を行くのでした。
220 :
Pーさん
2019/06/07 21:10:27
ID:89c6.Xpa1c
麗花「ところでアトリエシリーズ新作・ライザのアトリエ
常闇の女王と秘密の隠れ家は2019年9月26日発売予定だよー」
瑞希「例によって延期するに違いありませんが……みなさん、ご期待ください」
昴 「こんな終わり方でいいのか!?」
~瑞希のアトリエ おしまい~
見てくれた人、安価とってくれた方々、ありがとうございました!
恥ずかしながらこのSSきっかけで、自分は初めてみずれいの可能性を知りました。
公式供給もあるにはあるみたいですし、けっこうありかなって思いました。
以上!
221 :
下僕
2019/06/07 21:13:50
ID:s3rZVlhBsg
おつ!
楽しかったやで
222 :
プロデューサー君
2019/06/07 22:52:26
ID:0P/2A/ipXw
おつやで ルルアが出たのが3月でライザが9月やし延期あるやろなって思うよ
▲
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