【ミリ安価SS】神降ろしのP「アイドルをプロデュースする、この力で!」
1 : ボス   2022/01/04 21:05:21 ID:JBWAHrDjEs
立つかな
52 : Pくん   2022/01/06 19:11:49 ID:n2v4Y0z8U.
2
53 : プロデューサー殿   2022/01/06 19:20:38 ID:WQnpIdfHw6
・ドラマのエキストラ


P「今回のお仕事はドラマのエキストラだ!トラか……ちょうど寅年だし、縁起がいいな!」

伊織「単なる親父ギャグじゃないの!」

あずさ「縁起がいい……じゃあ、演技のほうもうまくやらないとですね~」

伊織「あずさ!?」

百合子「え、えーっと、なにかうまいこと、うまいこと言わなきゃ……!」

伊織「そこは気負わなくていい!」

P「あくまでエキストラだからな、視聴者に『あれ?あの子たち可愛くね?』と思わせるぐらいでちょうどいい」

百合子「どうしましょう、主役を喰っちゃったら!」

あずさ「いっそ、他の役者さん全部食べてしまうってのもありかしら」

伊織「どこからその自信がくるのよ……」


P(メイクや衣装も自前、とくに台詞のない背景に等しいエキストラだった。俳優の演技は参考になったみたいだし、いつか自分も……とモチベーションは上がったな!)


取得経験値 直下レス
54 : ダーリン   2022/01/06 19:30:48 ID:gyEEE8lYws
ひぃん
55 : プロデューサー   2022/01/06 19:37:08 ID:WQnpIdfHw6
経験値処理
2週目:48+60=118

龍神小町 レベル1 189/390
次のレベルアップまで残り201

P「ダンスレッスンの成果がさっそくエキストラの演技に反映されたな!」

琴葉「そうかな……そうかも…」


2週目のコミュニケーションの相手
あずさ・百合子・伊織のいずれか1人を選択 直下レス
(もしよろしければテーマ・内容も。採用を約束はできませんが……無難なやつにするかも)
56 : Pちゃま   2022/01/06 19:38:46 ID:WQnpIdfHw6
いきなりミス びびるわ
小計108でしたので、トータル179 次まで211ですね

安価はこの下で
57 : 兄(C)   2022/01/06 22:01:26 ID:gkKGxhktOI
おっユニット名採用してくれてありがとね

安価なら百合子で学校のことについて
58 : プロデューサー殿   2022/01/07 03:01:59 ID:6IC0jj8wuE
・百合子コミュ1 学校生活について


‐ 控え室 ‐

P「うん?百合子、こんなところで何しているんだ?ノートを広げて……ああ、ポエムを書いているのか」

百合子「ちがいますよ!宿題ですよ、宿題!」

P「似たようなものだ」

百合子「全然違うと思いますよ?はぁ……最近はレッスンやお仕事もあるから、疲れちゃって、きちんと仕上げられないときもあるんです」

P「………」

百合子「あ、すみません。急に弱音なんか吐いちゃって」

P「いや、血や唾を吐かれるよりはいいよ。後者については一部のファンから受けそうだが、百合子にはそういう売り方はしてほしくないし」

百合子「あはは……」

P「百合子、学校は楽しいか?たしか図書室の暴走特急なんだろ?」

百合子「げ。そんなことまで資料として記録してあったんですか。えっと、近頃は忙しくて前みたいに図書室に入り浸るってことは……」

P「そうか、ごめんな百合子」
59 : 我が下僕   2022/01/07 03:02:53 ID:6IC0jj8wuE
百合子「いえ!私の選んだ道ですから、Pさんが悪いなんてことないですよ。本を読んだりゲームをしたりする時間が減っちゃったのは、その、残念ですけど」

P「そうだな、よく考えたら自分は悪くなかったわ」

百合子「なっ!?そこまで開き直られても」

P「つまるところ、百合子が可愛いのがいけないんだぞ。こっちは毎日、毎時間、毎秒、百合子たちをどうやって輝く大舞台に連れていけるか悩んでばかりだ」

百合子「ごめんなさい……?」

P「確約はできないが、今度、本やゲーム関連の仕事もとってくるから」

百合子「へ?」

P「ファンだって楽しそうにしている百合子を見るのが一番だろうからな」

百合子「Pさん……なんかずるいです」

P「手、止まっているぞ。宿題仕上げないとな」

百合子「もうっ、誰のせいで……あの、Pさん」

P「なに?」

百合子「私、頑張りますから。学校もアイドルも。でも、もしうまくいかなくて、くじけそうになっていたら……」

P「そのときは何度だって励ますよ。あずささんや伊織といっしょに。頬でもつねって」

百合子「それは遠慮してください!」
60 : 監督   2022/01/07 05:03:29 ID:6IC0jj8wuE
3週目

P「さて、と。ボーカル、ダンスときたら、今週のレッスンのメインは――――


1.ビジュアルレッスンノーマル(値が奇数時+15)
2.ビジュアルレッスンハード(値が6の倍数時+35)
3.ダンスビジュアル複合レッスン(値が11の倍数時+55)
4.ボーカルプロフェッショナル(値が13の倍数時+75 それ以外-25)

上記から1つを選択。投稿時刻秒数で判定
安価直下レス
61 : 兄(C)   2022/01/07 08:50:05 ID:JpVHOpZ6KU
1
62 : Pくん   2022/01/07 09:35:20 ID:SQLgGHfZb.
このP寿命ですぐ死にそうだな
63 : プロデューサーさん   2022/01/07 17:24:40 ID:6IC0jj8wuE
判定:大成功


P「よし、それじゃ今週はビジュアルレッスンをメインにしてみよう」

伊織「それが妥当ね。この前のドラマのエキストラじゃ、伊織ちゃんの演技力を存分どころか微塵も発揮できなかったけれど、磨いておくに越したことないもの」

百合子「演技力や表現力含めてのビジュアルレッスンなんですね。なんだか難しそう」

あずさ「そうね~、でも今後はグラビアなんかのお仕事もあるだろうし、いかに最高の自分を見せるか、相手が求める部分を見せられるかってのは重要だと思うわ」

百合子「ぐ、グラビア。それって……やっぱり水着もあるんですよね。皆に見られるのは恥ずかしいな……」

P「その恥じらいがいいって層もいるから、問題ない」

伊織「もっとましな励まし方ないわけ?」

P「ん?じゃあ、伊織だったらどう言うんだ?」

伊織「へ?ま、まぁ、あれよ、百合子」

百合子「あれって?」

伊織「あんたはこの私の次の次の次ぐらいに可愛いんだから、もっと自信持ちなさい!」

P「雑だな」

伊織「なんですってぇ!?」

百合子「あはは……」

あずさ「う~ん、私も偉そうなこといったけど、そんなに自信ないわ~」ドタプーン

伊織・百合子(そのスタイルで言われても……!)


▶次回のお仕事時の取得経験値に+15
64 : 5流プロデューサー   2022/01/07 17:27:12 ID:6IC0jj8wuE
琴葉「あったよ!今週のお仕事が!」

P「でかした!」


1.公園のゴミ拾い
2.地方局の料理番組アシスタント
3.専門学校の撮影モデル

安価直下レス
65 : プロデューサーさん   2022/01/07 18:15:58 ID:pDdNJBN1vE
2
66 : Pサン   2022/01/08 03:13:39 ID:xjKw9Do2Kw
・地方局の料理番組アシスタント


P「社長の伝手でTV番組の出演が決まったぞ」

百合子「本当ですか!」

伊織「ふうん、その言いぶりだと前みたいに端役の端役ってわけじゃないようね?」

P「料理番組のアシスタントなんだ。ドラマのエキストラよりは画面に映る機会は多いよ」

あずさ「ずっと映っているわけではないんですね」

P「はい。生放送だったら、無理やりにでも画面にずっと収まるよう立ち回るなんてこともできたのに……!」

伊織「それ、迷惑よね!?」

百合子「料理かぁ。何を作るんですか」

P「まだ知らされていないな。地方番組のミニコーナーだからな。地元にちなんだ料理なんじゃないか」

伊織「……全国放送じゃないのね。ん、ん。まあ、でもうだうだ言ってもしょうがないわね。やるからには全力でアシスタントしてやろうじゃない!」

P「スケジュール的に日帰りにはなるけど、1,2時間だったら観光もできそうだ」

百合子「へえー、近場でも知らない名所ってあるものですし、調べておかないと!」

あずさ「そうね~、せっかくですもの、散策しておきたいわ~」

P「伊織」

伊織「わかっている、迷子にさせないよう気をつけるわ。って、そこはあんたの役目でもあるでしょうが!」


取得経験値判定 直下レス
67 : 我が友   2022/01/08 04:36:47 ID:lzGj7bJVXU
68 : 下僕   2022/01/08 05:02:01 ID:xjKw9Do2Kw
経験値取得処理
3週目:47+15=62

龍神小町 
レベル1 241/390
次のレベルアップまで残り149

3週目のコミュニケーション相手
あずさ・伊織のどちらかを選択(よろしければ内容も記載お願いします)
安価直下レス

※4週目は今回選ばれなかったほうのコミュ、5週目はファーストシングルのコミュ予定
69 : ダーリン   2022/01/08 07:47:55 ID:B24gMpPWiQ
あずささんと深海魚について
70 : ごしゅPさま   2022/01/08 20:07:38 ID:xjKw9Do2Kw
・あずさコミュ1

P「リュウグウノツカイ?」

あずさ「ええ、ご存知ですか」

P「深海魚の一種ですよね。それ以上知りませんが」

あずさ「そのとおりです~。なんでもその姿から、海に住まう人魚だったり大蛇だったりの伝説や伝承の由来になったとも考えられている生物なんです」

P「へぇ。深海魚というと、リュウグウノツカイのみならず奇々怪々な外見をしているらしいですから、なるほど、そういった超常的存在とみなされたのも肯けますね」

あずさ「あの外貌というのは、口や目、どれもが深い深い海の底で生きていくために必要な、言い換えれば獲得したものだそうですよ」

P「各々の器官が深海に適した発達を経てきているってことですよね。なんのことはない、地上で暮らす自分たち人間を含め、動物たちの進化と僅かに毛色が違うってだけの話なのかもしれませんね」

あずさ「ふふっ、見た目があまりにかけ離れた存在で、たとえどんなに取り巻く環境が異なっても、本質的、根本的な部分は同じなこともあるってわけですね」

P「でも、どうしていきなり深海魚の話なんて……」

あずさ「短大時代の友達が、恋人と水族館に行ったって話を電話でしてきたので~」

P「ああ、それで」
71 : 高木の所の飼い犬君   2022/01/08 20:07:51 ID:xjKw9Do2Kw
あずさ「『もしも私が深い海の底に、何か強大な力、抗えざる者によって引きずり込まれたとしたら、あなたは助けてくれる?』」

P「え?」

あずさ「その子、ロマンチストというか、ちょっと変わっているんです。恋人さんには、まさに今のPさんみたいな反応をされたそうです」

P「誰だって面食らってしまいますよ。でも……」

あずさ「でも?」

P「海の底までは行けずとも、あずささん……あなたが困ったそのときは、どうか自分を頼ってください」

あずさ「ふふっ、Pさんったらお上手」

P「えっと、褒め言葉ととっていいんですよね?」

あずさ「さあ、どうでしょう~」

P「ん、ん。これ以上は深みに入らないようにこの話は切り上げましょうか」
72 : 変態大人   2022/01/08 20:11:43 ID:xjKw9Do2Kw
4週目

P「一通り、レッスンの流れは掴んでくれたと思う。今週は―――


1.ボーカルレッスン基礎(値が00~19時+25)
2.ダンスレッスン基礎(値が20~39時+25)
3.ビジュアルレッスン基礎(値が40~59時+25)
4.総合レッスン(値の一の位が0の時+50)

上記から1つを選択。投稿時刻秒数で判定
安価直下レス
73 : P君   2022/01/08 20:21:09 ID:CpODddCwAs
4で
74 : お兄ちゃん   2022/01/08 20:50:41 ID:xjKw9Do2Kw
判定:成功  
※判定は失敗・成功・大成功の3種


P「今日は総合レッスンをしてみるか」

百合子「総合レッスン?」

P「実際のライブだと歌とダンス、両方やらないといけないし、MCだってあるだろう?」

伊織「でもまだ私たち専用の曲ってないのよね?」

P「来週にはできあがる予定だ。楽しみにしていてくれ」

あずさ「ええ~!さらっと発表しましたけど、それって大ニュースじゃないかしら。ねぇ、百合子ちゃん」

百合子「私たちの曲……!ユニット名から察するに、壮大な海物語になるのかな」

P「うん?パチンコは関係ないぞ」

伊織「わかっているわよ!」

P「いやいや、最近はミリオンライブもパチンコに……」

伊織「そういうのはいいから!ほら、総合レッスンとやらをするんでしょ!あずさ、百合子!曲の一曲、二曲もらったぐらいで浮かれちゃダメよ!私が目指すのはトップアイドルなのよ!」

あずさ「!! 伊織ちゃん……。そうね、ここからがスタートよね!」

百合子「私たちのアイドル活動はこれからです!」

P(打ち切りっぽくなっているが、楽しく話せたな!)

▶次回のお仕事経験値補正なし
75 : EL変態   2022/01/08 20:55:00 ID:xjKw9Do2Kw
今日(1/8)の最終安価→描写は明日以降

P「レッスンについてはこれまで特に大きな失敗はなく順調といっていい。あとは、お仕事のほうでも自信をつけさせたいな……」

琴葉「では、こちらなんてどうですか?」


1.ゲームショップのイベント
2.雑誌記事の取材
3.専門学校での撮影モデル
76 : 箱デューサー   2022/01/08 21:05:04 ID:7o.9ZmbRlE
1
77 : せんせぇ   2022/01/09 20:33:25 ID:A9lBq9OtCY
・ゲームショップでのイベント


百合子「うーん、ポップや陳列棚、その他諸々、見ていくと……携帯モードがあって、いつでもどこでも遊べるのハードが強いですよね」

P「百合子はゲームも詳しいんだったよな」

百合子「はい!協力型のオンラインゲームをけっこうやりこんでいるんですよ!」

伊織「ふーん、ああいうのって、お互いの素性を隠している者同士でうまくいくものなの?」

百合子「知らないからこそですよ!なりたい自分に、演じたい自分になれるわけです。プレイヤー間の会話もそのままキャラクターになりきっていくロールプレイだって人気なんですから!」

あずさ「面白そうね~。百合子ちゃんは風の戦士なのかしら」

百合子「ふぇっ!? あ、あの、この前の独り言聞かれちゃっていました……?」

P「後で使えると思って、録音しておいたぞ」

百合子「Pさんまで?!って、録音!?」
78 : プロデューサーちゃん   2022/01/09 20:35:42 ID:A9lBq9OtCY
伊織「そんなことよりも、今日は発売して間もない新作ゲームをその場でプレイさせてもらえるわけでしょう?えっと、4人でパーティを組んで、協力していくやつ」

あずさ「4人目はお店の従業員さんがしてくれるのよね~」

P「どうせなら来てくれたファンの方に、とも考えたがリスクもあるからな」

百合子「実は私、そのゲーム、買ったはいいけど時間がなくて全然プレイできていないんですよね」

伊織「あら、そういう話もファンに向けてしていったらいいんじゃない?」

あずさ「そうね~、いい機会だから百合子ちゃんのゲーム好きをアピールするのもありだと思うわ~」

百合子「アピールし続けたら、大作ゲームのヒロインに抜擢されちゃうかも!?そうしたら、どうしよう~、えへへ」

P「そのためにはゲームよりも現実でアイドルとしてもっと売れないとだけどな」

百合子「ですよねー」
79 : 師匠   2022/01/09 20:36:32 ID:A9lBq9OtCY
そして本番中――――

P(なかなか盛り上がっているな。不慣れなあずささんも伊織も頑張ってついていっているし、そういう挑戦する姿勢や様子ってのもウケてるな。っと、うまいこと見せ場が作れそうだぞ!)


チャンス発生!

※直下レス自動判定(非選択式)

・値の一の位が7→百合子が会心の一撃を敵に食らわせた!+20
・値が30~39→あずささんの回復で劣勢を挽回した!+20
・値が10の倍数→伊織が攻略法を見出した!+20
・値が13の倍数→3人の連携技が発動!+35
80 : P君   2022/01/09 20:43:17 ID:LTgeI9wGx.
でしゅー。
81 : プロデューサーちゃん   2022/01/09 20:53:01 ID:A9lBq9OtCY
判定:17

伊織「くっ、この敵、やるわね。正面からぶつかってもダメみたい」

百合子「かと言って、このフィールドで不意打ちってのは……。あの技を最大限にチャージして確実に当てられる時間が稼げれば……!」

あずさ「いいわ、それなら私が囮を引き受け受けるわね。さぁ、こっちよ!」

伊織「支援するわ。百合子、外したら承知しないわよ!」

百合子「大丈夫です、いけます!」





百合子「そこだぁぁぁっ!!」

ファン「ワァァァアアアアアア」

あずさ「やったわ!」

伊織「ま、今日のところは百合子に美味しいところを譲ってあげましょう」

百合子「えへへ……」

▶取得経験値に+20
82 : P君   2022/01/09 20:55:53 ID:A9lBq9OtCY
P(百合子だけじゃない、今日のお仕事で3人のチームワークの成長が実感できた気がする)

P(ゲームではなくライブで、つまり歌や踊りでも発揮できるよう、プロデュースしていかないとな!)


取得経験値判定 
直下レス
83 : プロちゃん   2022/01/09 20:58:54 ID:3FMVI1wyxA
ほい
84 : 兄ちゃん   2022/01/09 21:05:37 ID:A9lBq9OtCY
経験値取得処理
54+20=74

龍神小町
レベル1 315/390
次のレベルアップまで残り75

4週目コミュは事前告知どおり伊織
今日はもう疲れて書けないので、とりあえず(健全な)内容募集
早ければ明朝にぱぱっと書くので、それまでついたレスのなかで採用したいです
ご協力お願いします!
85 : Pサン   2022/01/09 21:10:03 ID:HPz5SQtJFI
デパートの屋上で開かれるヒーローショー(トゥインクルリズムみたいな戦闘系ヒロインものでもok)の司会のお仕事
86 : P様   2022/01/10 00:14:16 ID:MqQMBUPrMs
↑コミュ?
87 : プロデューサーさん   2022/01/10 04:44:37 ID:x84uFGEbNs
コミュならやってみたい仕事について
88 : Pちゃま   2022/01/10 05:44:55 ID:gpVSGzTb2g
・伊織コミュ1

伊織「やってみたい仕事?」

P「望みどおりにってのはいかないだろうが、プロデューサーとしては知っておきたいんだ」

伊織「そんなの決まっているわよっ、この伊織ちゃんに相応しい、可愛くて、綺麗で、華やかな……」

P「悪の女幹部?」

伊織「なんでよ!?」

P「詳しくないけど、ああいうのも人気出るみたいだ。琴葉さんが言っていた」

伊織「せめて正義の側でのキャスティングにしなさいよ」

P「うーん……どちらにしても今すぐってのは難しいな。よくてヒーローショーの司会進行役かなぁ」

伊織「べつに私、ヒーローとか特撮とかのお仕事とってきてほしい!って言っていないけどね……」

P「伊織は目も舌も肥えているだろうから、かえって仕事の幅が狭まることもあるんだ」

伊織「そう?たとえばB級グルメだったり、この近所の観光スポットあたりでの仕事だって、まあ、できなくはないわよ?」

P「猫を被って、だろ」

伊織「そこは想像にお任せするわ」
89 : プロデューサーちゃん   2022/01/10 05:45:14 ID:gpVSGzTb2g
P「見る人を楽しませるためにも、伊織が本当に楽しくできる仕事が一番だってのはわかる」

伊織「ふうん、そこは筋を通したいってわけ」

P「現状、通したいっていう願望であって通せるわけじゃないけど」

伊織「……私だって、何もかもが自分の思いどおりになるだなんて思っていないわ。この業界での経験が浅くても、それはわかるもの」

P「そうか」

伊織「もっとわがままだって思っていたでしょ」

P「うん」

伊織「素直か!はぁ……最初からユニット活動しているからかしらね」

P「今のところ2人とも、伊織に食って掛かったり、対抗心を燃やしたりってのはないな」

伊織「これからどうなると予想しているの?プロデューサーであるあんたは」

P「同調だけの仲良しごっこでどうにかなるほど、アイドルは甘くはない。が、メンバーそれぞれが互いをよく知らない、信頼できないユニットがトップに立てるとは到底思えない」

伊織「……そうね」

P「プロデューサーもだな。まだまだアイドルのこと知らないとだな。百合子から本を借りて、あずささんに占ってもらって、伊織にご飯を奢ってもらうか」

伊織「たかってんじゃないわよ!」
90 : プロデューサー   2022/01/10 05:48:12 ID:gpVSGzTb2g
ユニットメンバーのコミュ1が終了
初回だったので、アイドル活動全般の話を組み込んだ形に
個人コミュは次回以降、日常系になっていくのかなと
そこまで続けられるかまだわからないけど……
91 : 兄(C)   2022/01/10 06:07:26 ID:gpVSGzTb2g
5週目

P(進捗は順調と話には聞いているが、まだ曲は完成には至っていないようだ。音楽の素養があれが、制作段階からより深く関われたのだろうか?……考えてもしかたないな。餅は餅屋だ。自分の役割は彼女たちをプロデュースすることだからな)

P「今週はどんなレッスンを中心に進めていくべきか。思い切ってボーカルやビジュアルでも高難易度を試すか、それとも……


1.総合レッスン(値が偶数時、取得経験値1.2倍)
2.ボーカルレッスンハード(値が3の倍数時、1.5倍)
3.ビジュアルレッスンハード(値が5の倍数時、1.8倍)
4.メンタルレッスン(値が30~50時+25)

※倍率値加算は最終的な取得経験値に反映 小数点以下切捨て
例)4週目 74 → 1.2倍 88.8 →88

いずれか1つを選択
安価直下レス判定 
92 : せんせぇ   2022/01/10 09:01:40 ID:PY.EAbkDzI
3
93 : Pちゃん   2022/01/10 20:31:18 ID:gpVSGzTb2g
判定:大成功

P「これよりビジュアルレッスンハードを行う!」

百合子「ハ、ハード!?」

あずさ「あらあら~?」

伊織「で、具体的には何するのよ」

P「元・天才塾の講師であられる、おしゃれ先生に……」

伊織「そのネタ、誰が通じるのよ!!」

P「冗談はさておき、アイドルたるものファッションリーダーとして最近のトレンドは把握しておかないとだな」

百合子「一口にファッションと言っても、衣服はもちろんのこと、アクセサリにバッグ、その他の小物に、メイク・コスメ用売品等々、アイテム数は枚挙に暇がないですよ」

伊織「百合子のいうとおりだわ。全部を追うなんて無理よね」

あずさ「それにリーダーということなら、トレンドを作る側にならないとですよね~」

P「参考資料を用意した。あとカタログもな。自身のアイドルイメージを合致する、これだというアイテムをひとまず1つ見繕うといい」

百合子「経費で落ちるんですよね……?」

P「とてもとても優しい担当プロデューサーの自腹だ」

伊織「いい心がけじゃない」

P「そりゃどうも。でも遠慮はしてくれよ。給料日まで水と塩でしのぐしかない生活は耐えられないから」

百合子「実物も確認したいです!」

伊織「てんでんばらばらより、3人で方向を合わせたほうがよさそうね」

あずさ「アイドルの自分を意識してのファッション……面白そうね~」

P(歌って踊るステージだけじゃない、アイドル活動を捉えなおす機会になったかもしれないな!)

▶取得経験値に1.8倍補正がかかった!
94 : 5流プロデューサー   2022/01/10 20:36:47 ID:gpVSGzTb2g
琴葉「今週のメインはビジュアルレッスンときいて、こちらのオファーを選出してみました」

P「しのびないです」

琴葉「かまわないですよ」


1.肖像画モデル依頼
2.カメラ撮影モデル依頼
3.プラモデル


安価直下レス
投下はおそらく明日以降になるかなと
95 : そなた   2022/01/10 20:40:52 ID:4Vud/Kh5pM
1
96 : Pくん   2022/01/11 04:52:10 ID:7LgBsPP9hI
・肖像画モデルのお仕事


あずさ「肖像画のモデルですか」

P「ええ」

百合子「いわゆる美術モデルってやつですよね?あの、ヌ、ヌードじゃないですよね?」

P「うん?百合子がどうしても脱ぎたいっていうなら、脱いでもかまわないけど……いや、まだまだ売り出し中の現役女子中学生アイドルがそれはなぁ。悪い、我慢してくれ」

百合子「脱ぎたいなんて言っていませんよ!?」

伊織「私はポートレートの制作を過去に何回か、プロの画家にしてもらった経験があるわ」

百合子「さすがお嬢様……」

あずさ「ところで、どこの誰からの依頼のお仕事なんですか?」

P「アイドル肖像画協会だ」

百合子「そのまま!!」

P「歌やダンスも主として『動』にばかり注目されがちだが、そのなかにも必ず『静』はあるものだ。今回の絵画モデルでは、主体が『静』……アイドル活動に活かせる何かを閃くのを期待しているよ」

伊織「動かないでいいっていうのと、動いたらいけないってのは全然別物よね。ふぅ、肩がこりそうな仕事ね」
97 : プロヴァンスの風   2022/01/11 04:52:30 ID:7LgBsPP9hI
そしてモデル中――――


P(特にハプニングもなく、仕事は進んだ。予定よりも早くに終了しそうということだったが……)


P「というわけで、最後は3人揃っての、決めポーズをとってみようという話になった」

百合子「えっと、ヒーローや魔法少女みたいな…?」

あずさ「もしかしたらライブでも活かせるかもしれないわ~」

伊織「龍神小町を象徴する振り付けっていうふうに考えればいいわけね。って……そんなすぐに思いつかないわよ」

P「ま、今回は、そんなにはりきらず、直感で試してみればいい」

P(さて、どうなるか……)


チャレンジ!

※直下レス自動判定(非選択式)

・値が10~29→悪くないな+15
・値が40~59→いい感じだ+20
・値が9の倍数→これがトリニティ!!+30
・値がゾロ目→龍神が降りてきた…?!+40
98 : 変態インザカントリー   2022/01/11 05:49:43 ID:0T0.n0GbLs
はい
99 : Pサン   2022/01/11 18:01:48 ID:7LgBsPP9hI
判定:43


伊織「これで」

百合子「どう」

あずさ「かしら!」

P(3人で話し合ったポーズ……いい感じだ。ダンスの振り付けに取り入れることはできなさそうだけど。ユニット単位での宣材写真は、このポーズで撮り直しを提案してみようか)


▶取得経験値に+20
100 : お兄ちゃん   2022/01/11 18:01:58 ID:7LgBsPP9hI
P「さて、と。ビジュアルレッスンに今回のお仕事でまた一歩成長できたんじゃないか」

百合子「そうですね!レベルアップできたかも?」

あずさ「この調子で私たちの初めての曲も歌いこなせるといいのだけれど~」

伊織「大丈夫よ、この伊織ちゃんがついているんだから、にひひ♪」

取得経験値 直下レス判定
101 : ごしゅPさま   2022/01/11 18:23:58 ID:tyxFB5nqaY
れべるあっぷー おめでとう~♪
102 : バカP   2022/01/11 18:31:42 ID:7LgBsPP9hI
取得経験値判定

(58+20)×1.8=140.4→140

龍神小町 レベルアップ!
レベル2 65/765
次のレベルアップまで残り700

告知どおりコミュはファーストシングル絡みですが、その前にレベルアップコミュ(=物語の次段階)を入れておきます
103 : 我が友   2022/01/11 18:49:50 ID:7LgBsPP9hI
肖像画モデルのお仕事を終えたあずささんたち3人をそれぞれの家に送り届けてから、事務所に戻ることにする。
と、その前にコンビニに寄って軽食を買い、ついつい我慢できずに車内で小腹を満たす。
3人とも今日のお仕事での成果、というよりこれまでの積み重ねがもたらした成長を実感できているようだったな。
この調子で、ファーストライブを満足のいく形にできればいいんだが……どうしても小規模にならざるを得ないよな。まだ新人も新人で、自分たちのプロダクションって、社長には悪いけど、中の下ぐらいの位置にあるしな」
客を呼び込み、長く応援してくれるファンをたくさん作るための何か秘策でも……ないよなぁ。
うん?……あれ、バッグに封筒?いつの間に?誰から?ミリシタのガシャ演出でよく見かけるのとそっくりだけど……えっと、差出人も、なんだったら宛先もない。こんなの入れた覚えないな。誰かの悪戯か?百合子、伊織、あずささん……みんな、こんな妙なことはしないか。
開けてみるか。重さや透かしてみた雰囲気からして、剃刀なんかは入っていないみたいだし。

P「!! これは――――?」
104 : P殿   2022/01/11 18:54:56 ID:7LgBsPP9hI
『ライブバトルに参加してみたらDo-Dai?』

P「ライブバトル?いや、それよりも……」

真っ白な紙に黒色で印字された短い手紙、端に記された、おそらく送り主の名前であろう文字列
それをPは何度も見返した。

『アイドルマスター』

P「アイドル……マスター……」

兄が残したメッセージに含まれていた言葉。
その謎を追うと言って兄は消えたのだ。
車内でしばらくの間、他にどうすることもできずにその手紙を眺めた。
缶コーヒーがすっかり冷めてしまった頃、やっと我にかえる。

P「誰かに相談してみようか。ライブバトルのこと、そしてアイドルマスターのこと……」


1.社長なら何か知っているだろうか
2.琴葉さんならわかるかもしれない
3.そういえば今日は音無さんが事務所にいたな
4.メンバーでは唯一の大人であるあずささんでいいかな
5.相談するのはやめておこう

安価直下レス
105 : 高木の所の飼い犬君   2022/01/12 01:08:04 ID:l5TDdzqWUA
2

琴葉なら予習してるはず
106 : プロデューサー   2022/01/12 05:24:35 ID:mQHDuggQVw
- 事務所 -


P「琴葉さん、今いいですか?」

琴葉「ええ、かまいませんよ。よければ飲みますか、しじみ汁」

P「……また共用ポットに入れていませんよね?」

琴葉「いえ、自前の魔法瓶に。この前、音無先輩にやんわり怒られちゃいましたから、あはは……」

P「ぴ、ぴよぉっ!?って年甲斐もなく変な声出していたの、聞きましたよ。と、それはともかく、実はかくかくしかじか」

琴葉「ライブバトル?ふふっ、Pったら、私を試しているんですか?」

P「へ?」

琴葉「アイドルのプロデューサーたるもの、ライブバトルについて知らないなんて冗談ですよね?トップアイドルになるうえでは避けられないものですよ?」

P「え、えーっと……」

琴葉「ん、ん。――――ラァァァァアアイブバトォォオオオオオオ!!」

P「!?」

琴葉「それは熱きアイドルたちの戦い」

P「琴葉、さん……?」

琴葉「ラァァァァアアイブバトォォオオオオオオ!!それは人生の縮図、乙女のロマンである!」

P「いったいどういうことなんですか?!」
107 : プロデューサーちゃん   2022/01/12 05:25:19 ID:mQHDuggQVw
琴葉「1~5人でエントリーする、定期的に開催されているアイドルライブの競い合い、審査会ですよ」

P「アイドルライブの審査会?」

琴葉「ええ、ファン同士の抗争を最小限にするため、有識者が得点をつけるんです」

P「へぇ」

琴葉「業界関係者と言ってしまうと、あたかも八百長を匂わせますが……ライブバトルを開催している委員会は半国営とも呼べる組織で、それに内外問わず監査が厳しいことで有名ですから、今現在、表立った不祥事はないですね」

P「裏ではあるんですか」

琴葉「さあ……どうしてもこの業界、黒い噂が尽きませんから。わりと好き勝手言われもするんです。個人的に、ライブバトルそのものの運営は順調だと思いますよ」

P(そんなのあったのか。後付け設定だから、全然知らなかった)

琴葉「それでアイドルマスターのことですけど……」

P「そちらも何かご存知なんですか!」
108 : 夏の変態大三角形   2022/01/12 05:25:38 ID:mQHDuggQVw
琴葉「いえ、すみません。そっちは知りません」

P「あっ、はい」

琴葉「いちおう、ライブバトルの王者となったアイドルユニットのプロデューサーがそんな風に称されることもあった気はしますけど。今は不在ですし」

P「ライブバトルの王者……。今は不在というのは?」

琴葉「頂点に立ったアイドルユニットが解散して、そのまま担当していたプロデューサーも業界を去ったという話です。不思議とそのあたりは緘口令でも敷かれているのか、業界人でも詳細は掴めないんですよね」

P(これ………伏線か?)

琴葉「いずれにせよ、ライブバトルに龍神小町を参加させるってのはありかもですね。リスクもありますが」

P「新曲のお披露目をそのバトルで行う……うまくいけば晴れ舞台となり、ファンもぐっと多くなるが、一方で負けてしまうと……ってことですね」

琴葉「そのとおりです。ライブバトルは世間一般での人気に格差があるユニット間での勝負は基本的にしないので、新人同士の勝負になると見ていいですが」

P「なるほど」

P(当事者である3人はもちろん、社長にも相談しないとだな)
109 : Pーさん   2022/01/12 05:30:30 ID:mQHDuggQVw
全体コミュ2

謎の封筒の一件から数日後

P「さて……ライブバトルのことも気になるが、やっと曲が完成したみたいだ。さっそく仮歌をみんなに聞いてもらおう」


龍神小町のデビュー曲のタイトル募集安価

1/12 11:59:59までついたレスの中から採用
今後の展開上、この曲がどの程度重要視されるかは不明
110 : der変態   2022/01/12 11:24:25 ID:lGTuTPuMAc
五彩ボタン
111 : 我が友   2022/01/12 12:51:48 ID:mQHDuggQVw
百合子「『五彩ボタン』―――これが……」

あずさ「私たちの」

伊織「デビュー曲ってわけね」

P「そうなるな。ありのままの印象を話してみてくれ。まず百合子」

百合子「私からですかぁっ!?その、ポップでキュートで、これぞアイドルソングって思いました」

あずさ「そうね~。かえって、私なんかが歌うにしては、可愛すぎるぐらいかしら」

伊織「そういう心配はあずさの持ち味、大人の色気ってのが活かせる曲を歌うようになってからするものよ」

百合子「でも、どうして五彩なんですか。どうせなら七彩にしたら……」

P「神は言っている。オリジナルをそのまま持ってくるわけにはいかないと。百合子たちは龍神小町だからな。竜宮じゃなく」

百合子「???」

あずさ「私と百合子ちゃん、伊織ちゃん、それにPさんを入れても四彩なのよね」

伊織「えっ、そういう換算なの!?」

P「聞いてくれるファンの人たちに新たな彩りをもたらせば、ほら、五彩だ」

百合子「わぁ、素敵です!」

あずさ「さすがPさんですね~」

P「それほどでもない」

伊織「えぇ………?」
112 : 貴殿   2022/01/12 12:52:03 ID:mQHDuggQVw
百合子「ところで、振り付けってもう決まっているんですか?」

P「振り付け師の方には既に依頼済みだそうだ。今後のダンスレッスンで顔合わせもあるだろうし、レッスン内容も専らファーストライブを意識したものになる」

伊織「訊くだけ訊いておくけど、そのライブってのはどこでやるわけ?新人である以上、このスーパーアイドル伊織ちゃんであっても、ドームってわけにはいかないんでしょう?」

P「その件なんだが……なぁ、3人はライブバトルって知っているか」

百合子「もちろんです!私がアイドルになろうとしたきっかけですよ!」

P(そうか、こっちじゃ百合子はスカウトではなくオーディション組なのか)

伊織「アイドルやっているんだし、知らないわけないでしょ。って、もしかして……」

あずさ「Pさん、私たちの最初のライブを、ライブバトルにするつもりなんですか?」

P「検討中なんです。3人とも、率直な意見を聞かせてくれ。無論、この『五彩ボタン』を引っ提げて挑むことを念頭に」

百合子「Pさんを相手に、釈迦に説法だと思いますけど、初めてのライブをライブバトルとするアイドルユニットは極めて少ないです」

P(そうなのか)
113 : そこの人   2022/01/12 12:52:19 ID:mQHDuggQVw
百合子「委員会も推奨していませんし。余程のことがない限り拒否もないとは聞きますが」

伊織「フォローするつもりじゃないけど、ライブバトルを初舞台にして、大物になったアイドルたちもいるにはいるわよ。いちおうね。ただ、私の知る範囲で言えば、その子たちって多くが他事務所からの移籍組だったり、女優業や声優業と兼業していて、元々話題性があったのがほとんど」

あずさ「初めてのライブで『敗北』という結果は、ある種、烙印になってしまう恐れもあるんだと思います」

百合子「私は……その、考えさせてほしいなって。だって、べつに最初のライブがライブバトルでなくても、問題ないとは思いますし」

伊織「そうね。初めての舞台、ライブバトルなんてのを敢えて選ぶ確かな理由がないのなら、それを避けるのは逃げじゃないわ。だからこそ、P、あんたの真意を教えなさい」

P「というと?」

あずさ「まだステージに立ったことのない私たち……ライブバトルの参加を検討中なのは、それ相応の理由があるのかってことです。そうよね、伊織ちゃん」

伊織「そう。ただの思いつきだったら、却下よ、却下。百合子も……現時点で乗り気じゃないみたいだし」

P(アイドルマスターを名乗る謎の人物に推されたから、なんて言えないよな)

P「プロデューサーとしての直感だ」

伊織「はぁ? 思い付きとどう違うわけ?」
114 : 変態インザカントリー   2022/01/12 12:52:38 ID:mQHDuggQVw
P「これまでの3人を、そうだ、龍神小町を見てきての閃きだ。この3人なら、もしやって。地道にコツコツ進めていくのもいいが、このアイドル戦国時代、いつどういう形で波乱に飲みこまれ、埋もれるかわからない。打って出ることが必要だ。前例が少ないからなんだ?誰かの軌跡を追うためにアイドルになったのか。違うだろう。むしろ新たなアイドルの軌跡を作っていく。それが君たち3人、いや、自分を含めて4人ならできる」

あずさ「Pさん……」

伊織「大した自信ね」

P「伊織ほどじゃないさ」

伊織「ふんっ。でも……悪くないわね」

百合子「い、伊織さん?」

P「百合子、お前がなりたいのは脇役か」

百合子「え」

P「主人公だったら、勇者だったら、メインヒロインだというのなら―――初舞台からそれらしくありたいって思わないか」

百合子「っ!!」

あずさ「さっきは検討中だなんて言っていましたけど、Pさんのなかでは、もう決まっていたんですね。ライブバトルへの参加」

P(あずささんに言われてハッとする。他でもない自分は自分に乗せられた。アイドルマスターのことは気になるが、それよりもこれまで見てきた龍神小町のみんながステージで輝く様を見たいと熱望していた。そのステージはありふれて、ファンが少ししかいないような、ミニライブじゃダメなんだと思う自分がいる。こいつらは、そんな小さな器じゃない、これからのアイドル界の超新星となるんだと)
115 : 我が下僕   2022/01/12 12:52:52 ID:mQHDuggQVw
P「分の悪い賭けをしたいわけじゃないんです。でも過大評価とも盲信だとも思わない」

百合子「………」

P「申し込むにしても時間はまだある(はずだ)。これからの『五彩ボタン』を自分たちのものにしていく中で気持ちも変わるかもしれないな。時が来たら、もう一度訊く。その時まで考えておいてくれ」

伊織「わかったわ、焦ってもどうにもならないことだもの。ほら、百合子、いくわよ」

百合子「は、はいっ」

あずさ「Pさん、私たちがどんな答えを出しても、Pさんは変わらず私たちを導いてくれる。そうですよね?」

P「それは少し違います。自分は日々、3人と共に成長し、変わっていく。どんな答えを出そうと、歩みを止めることはありませんよ。ましてや見放すなんてありえない。ファン第一号なんですから」

あずさ「ふふっ、それを聞いて安心しました~」


P(ライブバトル……一度この目で確認しておかないとな)
116 : プロヴァンスの風   2022/01/12 12:58:21 ID:mQHDuggQVw
告知

・ライブバトルをこの安価SS上でのライブパートにしていくつもりです。予定では4週に一回ペース

・シリアスを書くのしんどいので、6週目以降は今より気持ち緩めにしていく予定です

・(そこまで続けられるかは不安ですが)取得経験値に影響する個別スキル習得の実装、ライブでの判定に影響する全体スキルの実装も考えています

・レベル3到達で龍神小町にメンバー追加予定(1~2人 こちらの独断ではなく安価)


今後ともご協力お願いします!
117 : ボス   2022/01/12 13:12:24 ID:mQHDuggQVw
6週目

P(今週のメインはボーカルレッスンだな。『五彩ボタン』をマスターしてもらわないと)


P「どういう方針で進めていくかだな」

1.ベーシックボーカルレッスン(値が奇数時+25)

2.マジカルボイストレーニング(値が6の倍数時+40)

3.テクニカル歌唱法α(値が11の倍数時、2.0倍)

4.テクニカル歌唱法β(値が13の倍数時+15かつ1.7倍)


いずれか1つを選択
安価直下レス判定
118 : 兄(C)   2022/01/12 14:31:40 ID:1d.yYBZy5w
マジカル
119 : ごしゅPさま   2022/01/12 17:11:26 ID:fuZKj6Tkj2
5色キレイに入れたね
120 : der変態   2022/01/12 17:29:44 ID:mQHDuggQVw
失敗判定のある選択肢作り忘れた……。


判定:成功

P「歌に上手い下手はあるが、しかしアイドルの歌はうまければそれでいいってことはない」

百合子「つまり?」

P「ファンたちの心を揺さぶる、動かすのが肝心ってことだ」

あずさ「とびっきり上手ってのとはまた別に、元気が貰える歌声の人っていますものね~」

伊織「『五彩ボタン』については百合子が言ったように、正統派アイドルソングの気があるから、なおさらアイドルらしい歌い方のほうがウケるかもね」

P「まあ、アイドルらしさを追究しだすと、切りがないし、それよりは3人の良さを最大限に引き出すのが大切だな。龍神小町がこれまでにないアイドルとなるためにも」

百合子「ふむふむ、それで今週のレッスンは……」

P「マジカルボイストレーニングだ」

あずさ「マジカル?」

伊織「胡散臭いわね」

百合子「そうですか?なんだか面白そう」

P「魔法の歌声を習得できればファンの人たちもイチコロだな。歌声のマスターキーをゲットしてくれ!」


P(レッスンは可もなく不可もなしに進んだ。マジカルボイスは残念ながら習得できなかったが、上達できたな!)

▶取得経験値補正なし
121 : あなた様   2022/01/12 17:41:31 ID:mQHDuggQVw
琴葉「へぇ、マジカルボイストレーニングですか」

P「ええ、そうなんです。特別講師の方も、それっぽい恰好していましたよ」

琴葉「恰好以外はどうでした?」

P「事あるごとに、ちちんぷいぷいって唱えていました」

琴葉「えぇ……」

P「それで今週のお仕事は魔法関連ですか?」

琴葉「ちがいますよ!?」


1.新しくできたカフェの宣伝取材
2.老舗和菓子店の宣伝取材
3.スポーツ用品店でのイベント

安価直下レス
122 : プロデューサーちゃん   2022/01/12 18:24:49 ID:lGTuTPuMAc
2
123 : Pはん   2022/01/12 18:41:38 ID:mQHDuggQVw
・老舗和菓子店の宣伝取材

百合子「やーりぃ!」

伊織「それ、別の子の決め台詞!」

百合子「すみません、テンション上がっちゃって……」

あずさ「うふふ、百合子ちゃんは和菓子が好きだものね~」

百合子「はい!ミリシタではそれほど描写がされていませんけど。特技のほうもオファーで軽く触れられたぐらいですね」

伊織「今回、取材させてもらうお店は単に老舗ってだけじゃなくて、新しい試みもしているみたいね」

あずさ「そうなの?たとえば、どういうのかしら」

伊織「インターネット上での通信販売をはじめ、製造工程を動画化してアップロードなんかもしているみたい」

百合子「へえ、そういうの、増えてきているとは聞きますね」

あずさ「古くからのお店でも、新規顧客の獲得にいろいろと奔走しているってことかしらね~」

P「そうした新たな宣伝の形として、今回、龍神小町が選ばれたとも言える」

伊織「あんた、いたのね」

P「ええ、ずっと」

百合子「また伝わりにくいネタを……。さぁ、それよりお店に行きましょう!すぐそこですよ!」

あずさ「そうね、ここを右に曲がれば……」

伊織・P「そこは曲がらなくていい!」
124 : Pーさん   2022/01/12 18:41:55 ID:mQHDuggQVw
P(取材は特に問題なく進んでいるが、パンチに欠けるな。誰か撮れ高のある言動をしてくれないかな)


チャンス発生!

※直下レス自動判定(非選択式)

・値の一の位が7→百合子、黙々とおはぎを食べ続ける+30
・値が30~44→あずさ、店内で行方不明+30
・値が10の倍数伊織、口許に粉をつけたまま、得意顔でコメント+35
・値が8の倍数→新たな和菓子のアイデアを思いつく+55
125 : ダーリン   2022/01/13 11:31:57 ID:kfwh6xPD9o
あげあげ
126 : 仕掛け人さま   2022/01/13 12:10:22 ID:wHoGJ18yxQ
七尾さん…
127 : 番長さん   2022/01/13 16:32:50 ID:izBx47spu6
レスありがとうございます!

P(ん!? 百合子、お前……なんで伊織とあずささんが話しているのに、1人でおはぎに夢中に―――はっ!)

店員「ふふっ、あんた、えらい幸せな顔して食べはるなぁ」

百合子「ん!もぐっ、もぐもぐ……す、すみません、つい美味しくて話すの忘れちゃっていました、えへへ」

伊織・あずさ・P「!!!」

店員「そんなら、しかたないなぁ。もっと食べるかえ?」

百合子「いいんですか!?」

店員「幸せそうに食べてくれるのが一番やからな」

伊織(幾千の賛辞よりも説得力のある表情だったわ、百合子。ふっ、今回も百合子にもっていかれたわね)

あずさ(百合子ちゃん、おそろしい子……!)

P(尻みたいな口しやがって!)

百合子「ど、どうしたんですか、みなさん、そんな見つめて。私、なんかやっちゃいました?」


▶取得経験値に+30
128 : プロヴァンスの風   2022/01/13 16:35:10 ID:izBx47spu6
P「社長や琴葉さんへのお土産も貰ったし、今日のお仕事はけっこういい感じだったな」

伊織「今度はもう少し、伊織ちゃんが目立つお仕事を頼むわよ?」

あずさ「ふふふ、後日、また1人で行ってみようかしら~」

P「百合子、ついていってあげなさい」

百合子「はい」


取得経験値判定 直下レス
129 : 仕掛け人さま   2022/01/13 20:14:33 ID:H5/onvcRWY
そういや00を引いたらどうなるの?
130 : おやぶん   2022/01/13 22:12:53 ID:izBx47spu6
>>129
60として扱うか0として扱うか、その時が来たら判断しますね


取得経験値判定
33+30=63

龍神小町
レベル2 128/765
次のレベルアップまで残り637
131 : 5流プロデューサー   2022/01/13 22:25:21 ID:izBx47spu6
・琴葉コミュ1


P「よし……こんなものかな。っと、もうこんな時間か。すっかり遅くなってしまった」

P(切りもいいし、帰ることにするか。どうせこの時間は既にお金にならないしな。ははは……)

琴葉「あれ?Pも今、お帰りですか」

P「琴葉さん?こんな遅くまで残っておられたんですか」

琴葉「ええ、まぁ。明日はお休みをいただいているので、今日までに仕上げておこうって思った仕事が多くて」

P「……音無さんは?」

琴葉「へっ。そ、そんな顔しないでください。音無先輩はああ見えて、きちんとやるべき仕事をしているので、私が必要以上に負担を抱えているってことはないですよ?」

P「そこまで含みのある訊き方はしていませんが……それならよかった」

琴葉「ふふっ。そうだ、P。もしよかったら……この後、一杯どうですか?な、なーんて」
132 : ぷろでゅーしゃー   2022/01/13 22:25:48 ID:izBx47spu6
P「! 琴葉さん――――



1.終電、なくなっちゃったね
2.酒はダメなんでオレンジジュースください
3.仕事でいっぱい、いっぱいなんで。
4.あ、私はしじみ汁をお願い
5.お持ち帰りですかぁ?!
6.めぐみー、はっぴ、いつだって♪
7.カーニバルの始まりだヨー!
8.うぅぅ~!興奮が収まらない…どうしよう、琴葉さん!
9.だが断る

直下レス判定 
133 : 兄ちゃん   2022/01/13 22:41:30 ID:kfwh6xPD9o
1
134 : 変態大人   2022/01/14 04:21:06 ID:bY1EF0BRpc
P「終電、なくなっちゃったね」

琴葉「? いえ、まだ残っていますよ。そんなに夜更けってわけでは」

P「………」

琴葉「言ってみたかっただけ、ですか?」

P「……!」

琴葉「はぁ。で、どうするんです?いくら明日が休みでも、そんなに遅くまで飲むつもりないですけど……付き合ってくださいます?」

P「ええ~、でも、こっちは明日もお仕事だからな~、琴葉さんがどうしてもって言うなら~」

琴葉「そうですね。では、また明後日お会いしましょう」バタンッ

P「………」



P「よーしっ、明日もプロデュースがんばるぞい!」
135 : ご主人様   2022/01/14 04:37:13 ID:bY1EF0BRpc
7週目


百合子「―――以上が私たちが出した結論、ううん、決意と覚悟です!」

P「そうか……。なんだか嬉しいよ、この短い間に、すっかりアイドルの顔になっちゃってさ」

伊織「なに、しみじみしてんのよ!ライブバトルへの出場……そこでの持ち歌お披露目、そこがスタートみたいなもんじゃない」

あずさ「そうよね。それでPさん、日程はどうなんでしょう?今日、明日にいきなりってことはないですよね?」

P「そこは大丈夫です。当初のスケジュールでは、8週目を考えていましたが、この分だと10週目が妥当でしょう」

▶スケジュール:ライブバトルが10週目に設定された!


P(レッスンもここからが正念場だな。歌とダンスを合わせていく。初めてのライブ、ぜったい成功させないとな!)


1.総合レッスンハード(3の倍数時、取得経験値1.3倍)
2.フィジカルトレーニング(8の倍数時+25)
3.メンタルトレーニング(10の倍数時+35)
4.総合レッスンベリーハード(値が20~29時+60 30~時-20)

上記からいずれか一つを選択 投稿時刻秒数で判定
安価直下レス
136 : せんせぇ   2022/01/14 07:06:23 ID:idLdoUfz46
4
137 : Pーさん   2022/01/14 20:29:47 ID:bY1EF0BRpc
判定:大成功

P「今日はレッスンを行う前に、これにサインしてくれ」

百合子「へ?サインって、ああ、アイドルの」

伊織「……これ、どう見てもそんな代物じゃないわよ」

あずさ「契約書……ううん、誓約書ね」

百合子「どういうことなんですか、Pさん」

P「今週のレッスンはハードなんでな。命の保障はできないから、プロダクション側としては何かあったときに責任を逃れられるようにしておこうと思って」

百合子「なるほど、この誓約書にサインしていたから、何かあっても私たち自身のせいなわけなんですね!」

P「そうだ、物わかりがいいな、百合子は」

百合子「ええー、もっと褒めてくださっていいですよー……って、ええええええええ!!??!?!」

伊織「ノリツッコミか!」

あずさ(伊織ちゃんったら、そこにも律儀にツッコミを入れるのね!)

伊織「なによこれ!馬鹿じゃないの!」

P「冗談半分だ」

伊織「もう半分は?!」

P「ハードなレッスンになるのは間違いない。覚悟はいいか?ってことだな」

百合子「ごくり」
138 : Pーさん   2022/01/14 20:30:01 ID:bY1EF0BRpc
伊織「ふんっ。私を舐めってもらちゃ困るわ。マグロ漁船に乗り込めぐらいの無理難題でもない限り、やってやろうじゃないの!」

百合子「マグロ漁船……うっ、頭が!」

あずさ「Pさん、私も覚悟はできています。ええーい!」

伊織「なっ!? あずさ、その髪どうしたのよ?!」

百合子「ショートヘアになっているぅぅうう!?!?」

あずさ「昨日までの私にさよなら、今日から私はあずさ2です!」

百合子「あずさ2(ドゥーエ)!?か、カッコいい…!」

伊織「そういう読み方するの!?」

P「ふっ……3人ともハードプレイに挑む覚悟はできているみたいだ」

伊織「なんか引っかかる言い方!」


▶取得経験値に+60
139 : プロデューサー   2022/01/14 20:36:54 ID:bY1EF0BRpc
琴葉「総合ハードレッスン……。それで、3人とも、身体の節々が軋むように痛むほど疲れているんですね。あの、オーバーワークはいけませんよ?」

P「わかっています。でも、あいつらの爛々と輝く真剣な瞳に負けて、ついとことん付き合っちゃうんです」

琴葉「やれやれ……。ライブバトルで全力が出せなかったら本末転倒ですよ?ふぅ……今週は比較的、動きの少ないお仕事を候補に出しておきますね」

P「琴葉さん……!」

琴葉「し、仕事ですから。どうしてPまでそんな目をキラキラさせるんですか!」



1.公民館でお年寄りとの交友会
2.図書館で読み聞かせ会
3.雑誌コラムの執筆

いずれか一つを選択
安価直下レス
140 : あなた様   2022/01/14 22:07:53 ID:7fp9x/V09I
2
141 : ごしゅPさま   2022/01/15 04:05:06 ID:jZ2j0zeBz.
・図書館で読み聞かせ会


伊織「ねぇ、P」

P「どうした」

伊織「最近のお仕事、百合子に有利なものばかりじゃない?」

P「有利って……ああ、今回であれば、本好きだからってこと?」

伊織「そう」

P「浅いな」

伊織「は?」

P「仮に、子供たちに本をおすすめする企画であってもなお、百合子が読書好きだからといってうまくやれるとは限らない」

伊織「……」

P「それは百合子がおすすめする本に悩みすぎる…って話ではなく、伊織やあずささんの視点でしか選べない本があり、それを気にいる子たちだっているだろうから」

伊織「ふうん……」

P「翻って、今回の読み聞かせについて考えてみよう。子供たちに本を読み聞かせる、そこに必要なスキルはどんなものか」

伊織「一言で表すなら、『声』でしょう?」

P「そうだな。身振り手振りだって使うだろうが、一番は声。読んで聞かせるわけだから。で、伊織は百合子やあずささんと比べてみて、声に自信ないか?引け目を感じるか」

伊織「ううん。………はぁ、わかったわ。悪かったわね、変な言いがかりつけて」

P「いや、かまわない。伊織はどんどんそういうことを言ってくれ。百合子やあずささんは遠慮しがちだからな。さて―――」



P「目を話した隙に迷子になった2人を探しにいくか!」

伊織「オチとして便利だからって、迷子ネタばかりはよくないわよ?」

P「はーい」
142 : ぷろでゅーしゃー   2022/01/15 04:13:44 ID:jZ2j0zeBz.
P(おお……3人とも、選んだ本がよかったのか、それぞれで役に入り込めている気がするな。子供たちも夢中になってくれている。)


チャンス発生!

※直下レス自動判定(非選択式)

・値の一の位が3→特にあずささんの声には癒されるな+30
・値が7の倍数→特に百合子の風の戦士ぶりが見事だな+35
・値が10~19→特に伊織の声の使い分けがうまいな+45
・値が13の倍数→3人での読み聞かせがちょっとした演劇になっていて、感動した! 1.8倍
143 : ダーリン   2022/01/15 07:28:13 ID:5VtmTtECuU
おはよーございます
144 : der変態   2022/01/15 19:37:56 ID:jZ2j0zeBz.
P(特に伊織の声の使い分けが卓越しているな。さっきのやりとりで、何か踏ん切りがついたか、一皮むけたとでも言うべきか)

P「そして百合子もあずささんもいい調子だ。よしっ、ここは……」




伊織「ふぅ、一段落ついたかしらね」

百合子「そうですね。それにしても、伊織さんもあずさんも読み聞かせ、すっごく上手で、私まで夢中になっちゃいました!」

伊織「あら。百合子だって上手だったわよ。ねぇ、あずさ」

あずさ「そうね。百合子ちゃんの本に対する強い想いが感じられたもの」

百合子「あ、ありがとうございます。えへへ。って、あれ、Pさんは?」

伊織「変ね。ほんの数分前までここにいたのに。残りは関係者の方に挨拶をして、あいつに送ってもらって帰るんだったわよね?」

あずさ「そのはずだけど……。あら、あそこにいるの、Pさんじゃないかしら」

百合子「ですね。何か打ち合わせをしているふうですが……っと、終わったみたいですね。こっちに近づいてきました」
145 : 我が友   2022/01/15 19:38:21 ID:jZ2j0zeBz.
P「というわけで、だ。予定にはなかったが、追加で最後に3人で協力して読み聞かせってのはどうだろう」

伊織「唐突すぎる!何が『というわけ』なのよ!?」

百合子「3人で協力して、ですか?」

P「ああ。正直、どうして初めから思いつかなかったのかと反省しているよ。言うまでもなく、龍神小町はメンバーそれぞれが魅力的だけれど、その3人が揃い、力を合わせてこそ真価が発揮できるってものだからな」

あずさ「ふふふ、それじゃあ、3人での読み聞かせというのは、さながらライブ本番ということですね~」

P「ええ、相手が子供で、歌や踊りの代わりに本と声、演技を使って心を動かすライブだ……みんな、気を抜くなよ」

伊織「ふっ。あんたにしては機転を利かせたわね。伊織ちゃんたちに任せなさい!」

百合子「風の戦士・七尾百合子……いきます!」

あずさ「Pさん、ちゃんと見守っていてくださいね」

P「もちろんです」



P(まるで最初から予定していて、準備でもしていたかのように、3人での読み聞かせは成功した!ライブを前に、こうして3人の心が一つに近づいているのが実感できると、プロデューサーとしては嬉しいものだ)

P「……ライブ、成功させないとな」

▶取得経験値に+45 かつ 最終合計値1.8倍
146 : おやぶん   2022/01/15 19:39:33 ID:jZ2j0zeBz.
P「今週も成長できたな!」


7週目お仕事取得経験値判定

直下レス
147 : Pサマ   2022/01/15 20:06:09 ID:B0JT0c4bM6
148 : プロデューサーさま   2022/01/16 02:24:05 ID:lhl4SIGg5o
取得経験値判定

(9+60+45)×1.8=205.2 →205

龍神小町 
レベル2 333/765
次のレベルアップまで432
149 : レジェンド変態   2022/01/16 02:34:28 ID:lhl4SIGg5o
7週目コミュ判定

P(今週のうちに、ライブバトルとやらを一度観戦しておきたいな。委員会の公式HPで開催情報をチェックしてみると、あるにはあるみたいだ)

P「龍神小町の3人ともを誘って行くべきなんだろうが、どうもスケジュール調整が難しいな」


1.先週のこともあるし琴葉さんを誘ってみるか
2.亀の甲より年の劫、音無さんに声をかけるか
3.ん?3人のうち、○○となら行けそうだな(1人選択)
4.一人で偵察ってのも悪くない

※今回の観戦対象はモブアイドルですが、他アイドルまたは関係者との遭遇判定をつけるつもりです

直下レス
150 : P君   2022/01/16 02:52:27 ID:RePa2.jCHI
2
151 : Pチャン   2022/01/16 05:28:40 ID:lhl4SIGg5o
小鳥「あの、Pさん」

P「どうしました?もうすぐで会場に着くようですけど……あっ、お腹が空きました?そういえば先ほど、車内でもお腹鳴っていましたもんね。うーん、それじゃ……」

小鳥「ちがいます!お、お腹なんて鳴らしていないです!気のせいです!」

P「すみません、ギャラクシーなかったですね」

小鳥「急に銀河を消滅させないでくださいよ、それを言うなら、デリカシーです……」

P「それで、どうかしたんですか」

小鳥「いえ、些細なことではあるんですけど、あ、でも私にとっては大切なことというか」

P「?」

小鳥「わ、私、まだ二十代ですからね?年の功なんて言われるほどじゃないですから!」

P「ええっ!?若々しくてお綺麗だから、てっきりローティーンかと思っていましたよ!」

小鳥「お世辞にもほどがありますよ!?十代前半に若くて綺麗なんて表現するの、ちょっとアレな性癖がある人、」

P「着きましたね。さ、早く中に入りましょう。いやぁ、楽しみですね」

小鳥「も、もうっ!Pさんっ!一緒に行動するのほぼ初めての仲なのに……」
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