おままごとするアイドルとP その4
1 : プロデューサー   2019/04/23 23:12:16 ID:.Q/aMRkywA
おままごとにルールはないので、特撮色や吸血鬼色が強くても無問題(と言い張ってるだけ)
寧ろ、書いてる方が困惑してんだから・・・

取り扱い説明
特撮色強めの所P(共作)
だれ?らじガチ勢の誰デューサー

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=6659&ukey=0&cat=765

【画像版】もよろしく↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=6665&ukey=0&cat=765
802 : 変態大人   2019/06/26 00:00:43 ID:Pau4YvmAMg
>>801
P「何だったんだ・・・」
千夜「肉体的なダメージは無いみたいだが・・・」
未来「でも、安全装置は動いてたよね・・・」
P「だとしたら、『何か』が起きたんだ。身の周りに何か変化があったら、教えてほしい」
千夜「あぁ」
未来「分かった!」
prr
P「ん、桜庭先生?はい、もしもし・・・?」
桜庭『落ち着いて、よく聞いてくれ・・・』
P「どうしたんだよ・・・?」
桜庭『君の娘、二階堂紗代子が居なくなった・・・』
P「は・・・?」
・・・
(海理音総合病院)
千鶴「どういう事ですの!」バンッ
P「千鶴、落ち着けとは言わない。少し抑えてくれないか・・・」
千鶴「Pが仰るなら・・・」
桜庭「これを見てほしい・・・」
P「これは・・・」
桜庭「駐車場に設置してある監視カメラの映像だ・・・」
P「これはキタカミと・・・」
千鶴「怪しいフードの二人組・・・」
桜庭「流石に音声までは記録出来なかったが・・・」
P「キタカミのドライバー、いやこれは『ベルト』か・・・」
千鶴「ベルト?」
桜庭「普段、君たちが用いてるドライバーと違うのか・・・?」
P「違いはそこまで無いが『向こう側』の人間だから、このくらいは出来るか・・・」
千鶴「変身しましたわ・・・」
P「(この時間は・・・」
桜庭「そして、キタカミとも連絡が取れなくなった・・・」
千鶴「それって・・・」
P「キタカミが何らかの事情で紗代子を連れ出した」
千鶴・桜庭「え・・・」
P「この時間に俺が改良した『安全装置』が作動したんだ・・・」
続く
803 : 3流プロデューサー   2019/06/26 00:11:37 ID:Pau4YvmAMg
>>802
桜庭「という事は・・・」
P「キタカミを襲った二人組は微妙だな。安全装置が作動した時間にフードの二人組も立ち去っている。キタカミが画面から消えたのは病室に向かったんだろう・・・」
千鶴「でも、何故キタカミさんが紗代子を・・・」
P「どうしても、連れ出さないといけない理由が出来た。安全装置が作動したのと同じように・・・」
桜庭「それで、安全装置が作動したというのは・・・」
P「何故、作動したのか。その影響はまだ分からない。でも、何かある筈だ・・・」
千鶴「紗代子とキタカミさんは仲睦まじいとは聞いていましたが・・・」
P「キタカミにも何か考えがあるはずだ。今は帰りを待つしかないだろう・・・」
・・・
(翌日、みり高)
奈緒「紗代子が・・・」
海美「居なくなったって・・・」
詩花「何かの冗談ですよね、P先生・・・?」
P「ウソの様だが、本当の話なんだ・・・」
ジュリア「アンタはそれでいいのかよ・・・?」
P「得体も知れぬ『何か』に巻きこれなかっただけ、良しとしてる。それに・・・」
奈緒「それに・・・?」
P「付いていった相手といい雰囲気だったしな。悪い展開にはならないだろうよ・・・」
海美「お父さん・・・」
詩花「海美ちゃん!?」
海美「そうだよね、お父さんはお父さんだけど、私のお父さんじゃないもんね!」
ジュリア「大丈夫か、海美?」
804 : 変態インザカントリー   2019/06/26 01:32:54 ID:ZPYdFY3ado
>>803
咲耶「・・・やぁ」
P「・・・偉く落ち込んでるな」
咲耶「・・・フフ分るかい?」
P「・・・何が合った?」
咲耶「・・・・果穂が行方不明になった」
P「・・・何?」
咲耶「・・・この前のダークセーラー全員との決戦の後彼女は忽然と姿を消した」
P「・・・どう言う事だ」
咲耶「それは・・・私が聞きたいくらいだ。それで探偵が目に見えて落ち込んでいてね」
P「アイツにとって小宮は実の娘だからな。長い時間親子としての関係が作れなかったから尚更だ」
咲耶「・・・シャニ市は今政務も緊急事態だよ」
P「・・・桑山市長もか」
咲耶「・・・市長は果穂が消息不明になったと聞いた瞬間倒れて緊急搬送されたよ」
P「・・・自分が生んだ子が親より先に居なくなるのは辛い物だろうな」
咲耶「・・・あぁ、彼は今エイジの御蔭で何とか持ってるけど居なかったらきっと市長と同じ状態だっただろうね」
P「しかし小宮は何処に消えてしまったんだ・・・」
805 : 最後のセリフが『ミソ』ですよ   2019/06/26 06:41:40 ID:Pau4YvmAMg
>>804
P「(何て言っていたのが昨日の話・・・」
P「(しかし、今日になると・・・」
咲耶『何の冗談かな、果穂が行方不明だなんて・・・』
P「(小宮が最初から居ましたけど、どうしました?と言わんばかりの反応・・・」
P「(他数名にも聞いてみたが、同じような反応だった。そして、いずれも・・・」
『我らの魔王は今日も元気だよ・・・』
P「(と結びだす始末。いったい、何がどうなってやがる・・・」
P「(ただ、『一人(遮二舞巣側のキーマン)』を除いて・・・」
智代子『うん、そうですよね。果穂、居ますよね。何でだろう(小声)』
P「(その小声を俺は聞き逃さなかった・・・」
・・・
千夜『なるほど、小宮果穂に対する認識の相違が発生していると・・・』
P「あぁ、とは言っても俺もまだ現状の小宮を認識しきれてないから、何とも言えない部分もあるが・・・」
千夜『これは有力な情報になるか分かりませんが・・・』
P「ん、何かあるのか?」
千夜『最高町のピエールが最近、遮二舞巣市に行ってないらしい・・・』
・・・
(最高町)
黒服「ピエール様、今日も行かないのですか・・・?」
ピエール「ウン、今日も行かないよ」
黒服「珍しいですよね、これでもう3日連続・・・」
ピエール「だって・・・」





『果穂、居ないよ』
806 : ボス   2019/06/26 09:38:04 ID:tMxF2BPMjU
>>805
志希「記憶の認識と言うよりこれは修復力かはたまた認識の変貌じゃないかにゃ~?」
P「認識の変貌・・・?」
志希「そうだね~今は遮二舞巣市で済んでいるけど最終的に愛増県全体に及ぶかもね~」
P「・・・それはヤバくないか・・・」
志希「うん。ヤバいよ~何せ最終的に彼女の穴を埋める為に別の何かがそこに埋まる可能性があるね~」
P「・・・つまり小宮が最初から存在しない事になるって事か・・・?」
志希「普通はあり得ない事だよ。つまり意図的に誰かやった可能性が有るね・・・」
P「・・・誰がそんな事出来るんだよ」
志希「う~ん・・・流石に歴史の云々を出来る人は志希ちゃんも知らないにゃ~」
次郎「お話の所すみませんがね。オジサンの家でそう言う話するのやめてくんない?」
P「きにすんなのよ~やました~」
志希「きにしないでよ~じろうちゃん~」
次郎「そんな感情が籠ってない声で言われても説得力の欠片もないんですがね。一応教師でしょ・・・」
P&志希「ちぇ~」渋々帰る音葉
次郎「もぉ~ホントこの天才達は・・・」
・・・
スウォルツ「・・・認識の変貌は少しずつ進行しているようだな。コレで全て上手く行く。この認識はあの男でも逃れられまい」



『世界の意思にその星に住む生命体は逆らえないのだからな・・・』
807 : バカP   2019/06/26 14:00:36 ID:Pau4YvmAMg
>>806
P「色々怪しい部分はある」
志希「ほうほう、話したまえ」
P「あの街で一人だけ、小宮果穂の存在を疑っている人間が居る・・・」
志希「誰なんだい・・・?」
P「園田智代子」
志希「ほほー・・・」
P「皆が皆、小宮果穂が存在してると断言する中で園田だけは疑問の声を出していた。ただ、憚られるのか物凄い小声だった」
志希「キミは何故、それを聞き取れたのかな・・・?」
P「風のエルとやらの加護があるからな・・・」
志希「キミは人間と吸血鬼と天使のハイブリッドだったね」
P「もっと怪しいのは園田以外の遮二舞巣市民だ。小宮を『魔王』と称している・・・」
志希「え、違うの?」
P「アイツが目指しているのは『探偵でヒーロー』だ。その前提が283Pからも抜けている辺り、この『改変』を行った奴は相当な手練れだ・・・」
プップー
P「ん?」
みのり「Pさんに一ノ瀬さん!」
志希「やっほー」
P「配達からの戻りか?」
みのり「駅前まで送りましょうか?」
P「それじゃ、お言葉に甘えて・・・」
続く
808 : 5流プロデューサー   2019/06/26 14:00:43 ID:Pau4YvmAMg
>>807
みのり「最近、ピエールの様子がおかしくて・・・」
志希「Zzz・・・」
P「どう、おかしいんだ?」
みのり「果穂ちゃんのところに行かないんです・・・」
P「ん・・・?」
みのり「本人に聞くと、『果穂、居ないよ』って・・・」
P「んー・・・」
P「(小宮に近しい人間が2人、その存在を否定している・・・?」
・・・
(遮二舞巣市内)
「はぁはぁ・・・」
樹里「待ちやがれ、ニセモノ!」
「(どうして・・・?」
「(次の角を曲がって・・・」
樹里「素早しっこいな・・・!」
「(『これ』しかありませんね・・・」カチッ
樹里「見つけたぞ、『果穂のニセモノ』!」バッ
老婆「どうしたんだい・・・?」
樹里「ばーちゃん、今『魔王・小宮果穂』のニセモノがこっちに来なかったか・・・?」
老婆「さぁー、ちょっと見れる範囲が狭くて・・・」
樹里「ごめんな、じゃ・・・!」ダッダッ
老婆(果穂)「(どうにか、乗り切れました。流石『認識変換メガネ』・・・」
果穂「(それにしても、マメ丸とちょこ先輩以外からの視線が痛い理由を探らないと・・・」
※果穂が戻ってくる過程は来週のジオウ待ち
809 : ハニー   2019/06/26 14:40:00 ID:KIt2ripdX2
>>808
テオス「認識の改変は根源から覆す行為で容易としてはならないんです」
P「だよな・・・」
テオス「そう言う行為はある意味世界の書き換えです。高位の神の私と『運命の三女神』しか行えない筈です」
恵美『そうなんだぁ~』
テオス「もしあの三人がそんな酔狂な行為を行えば直ぐに私の元に情報が来ます・・・」
ほたる「私そんな事してませんよ!」
海「確認を取ってきたところ二人もそんな事はしていないと」
P「ならいったい誰が?」
テオス「・・・『アカシックレコードの意思』・・・はたまた別の何かが・・・」





スウォルツ「今更戻っていて遅いぞ魔王よ。お前を知るものは誰も居ないのだからな」




士「さて、どう動く・・・ジオウ」
810 : プロデューサー   2019/06/26 16:54:49 ID:Pau4YvmAMg
>>809
テオス「だとしても、『魔王・小宮果穂」の存在は揺るがないはずです・・・」
P・海「(!?」
海「(Pサン、ちょっと・・・」チラッ
P「(あぁ・・・」コクン
・・・(P自室)
海「ここまで認識が書き換えられてるなんて・・・」
P「まずいな、小宮の様子を確認した方がいいが・・・」
海「何か手は・・・?」
P「幸い、明日しゃに中の1年が交流行事で来るんだ。その時に遠目から見るしかないな・・・」
・・・(翌日)
果穂「・・・」
P「(小宮にしちゃ、随分澄ましてるな・・・」
乃々「あのぅ、P先生・・・」
P「どうした、森久保?」
乃々「あのコ、本当に果穂さんですか・・・?」
P「ん・・・?」
・・・
果穂(JDの姿)「(確かにオーマジオウと戦っていた筈・・・」ガタンゴトン
果穂「(気付いたら、家に居ました・・・」
果穂「(でも、違和感は拭えず。何かあるといけないから、認識変換メガネを持って、外に出ました。外ではマメ丸が待ち構えていたかのようになついてくれましたが・・・」
果穂「(街に出ると、雰囲気は変わりました。まるで犯罪者を見るかのような視線。そして、追いかけてくる樹里ちゃん・・・(涙が溢れそうになる音葉」
果穂「(ダメです。ここで泣いたら、ようやく電車に乗れたのに・・・」
『次は由二音。由二音です』
果穂「(着いた。あたしの最後の希望・・・」
・・・
(所家玄関前)
果穂「(よしっ・・・」
P「待ってたぜ、小宮」
果穂「えっ、Pさん・・・?」
P「よく耐えたな・・・」ナデリ
果穂「はい・・・!」グスッ
P「よく聞いてくれ・・・」
果穂「はい・・・」





『何故か、「魔王」の小宮果穂が遮二舞巣市の最高戦力として君臨している。「ヒーロー」の小宮果穂を認識出来ているのは僅かに5人だ・・・!』
811 : EL変態   2019/06/26 16:55:29 ID:Pau4YvmAMg
>>810
間違えた7人だ
812 : この先は来週のジオウによってストーリーを構築します   2019/06/26 19:18:01 ID:EkbkmIUK3s
>>811
千夜「おいお前」
P「急においとは失礼だなチミは・・・」
千夜「最悪な事が起き始めている・・・」
果穂「どう言う事ですか・・・?」
千夜「既にデレ市、ミリ市の住人達も魔王・小宮を認識し始めている・・・」
P「・・・時間の問題と言う訳か・・・」
千夜「・・・更に言うとですがお嬢様は既に堕ちていました・・・」
果穂「・・・ちとせ知事も」
P「・・・くそ・・・これじゃビルド殲滅計画の時と同じじゃないか」
千夜「・・・まさしくその通りです。更に各街の最高戦力達が全員『反魔王』を掲げている・・・」
果穂「・・・気になったんですけど」
P「・・・なんだ?」
果穂「・・・誰が『魔王』の穴を埋めていて尚且つ悪名を背負っているんですか」
千夜「お前・・・これを覚えているか?」写真を渡す音葉
P「・・・これは『アナザージオウ』・・・!!」
千夜「そうだ。嘗てGDが疑似的に産み出したアナザーのジオウだ」
果穂「・・・アナザーはオリジナルと同じように認識します」



千夜「今現在の魔王の正体は『アナザージオウⅡ』と呼ぶ存在だ」
813 : バカP   2019/06/26 21:04:49 ID:6Jqn5s0Lco
>>812
(Pのサードハウス)
果穂「アナザージオウ・・・」
P「以前、恵美。そして、小宮が変身させられたアナザーライダー・・・※その3・303~310」
未来「っ・・・」
千夜「お前はどうするつもりですか?」
P「『魔王』の小宮果穂の正体が分かればな・・・」
果穂「トリニティウォッチが部屋に起きっぱなしの筈です・・・!」
P「中に眠る『かつての魔王』に聞こうってところか・・・」
海「それしか無さそうだな・・・」
・・・
果穂(魔)「ただいま、マメ丸・・・」スッ
マメ丸「ガルル・・・」
283P「マメ丸はどうしたんだよ・・・」
千雪「虫の居所ってところかしら・・・」
甘奈「それにしては長くない・・・?」
甜花「うん、確かに・・・」
果穂(魔)「(このコは分かっているんですね。私が主人では無いことに・・・」
・・・
P「んじゃ、行ってくるわ。しゃに高に寄る用事があるし・・・」
果穂「お願いします・・・!」
(翌日)
P「お邪魔しますよっと・・・」ガチャ
P「(本当に昼間は誰も居ないんだな・・・」スタスタ
P「(これだな。小宮曰く・・・」
果穂『中で大人しくしてる筈です。チカラを消耗しているので・・・』
P「(つってたけど・・・!?」
P「(おい、ウソだろ・・・!?」
のあ「そこまでよ、太祖」
飛鳥「まさか、そんなコソドロみたいな真似をするなんてね・・・」
P「のあ、飛鳥・・・!」






P「(ウォッチの中は空じゃねぇか・・・!」
814 : 3流プロデューサー   2019/06/26 21:40:04 ID:.OL61kuSd6
>>813
※P達は特異点的なやつね
815 : ヴリトラはデカい『ゴア・マガラ』をイメージしてます   2019/06/26 21:51:17 ID:EkbkmIUK3s
>>813
P「・・・お前達もか!!」
のあ「・・・魔王ジオウを警護する積り?」
飛鳥「君が魔王ジオウをね・・・面白い」
P「(どう言う事だ・・・果穂が言うにはトリニティに未来の小宮がいる筈・・・!!」
飛鳥「・・・それが気になるのかい?」
P「その前にお前達に聞きたいんだがな・・・」
のあ「・・・聞く耳は無いわ太祖。魔王は敵よ」ゲイツリバイブゴウレツ!
飛鳥「・・・勘違いしては困るよのあさん。新たなる我が魔王こそ未来を造るんだから」
P「(二人の立場迄変わっている!!」
ちとせ「・・・魔王を匿うのが貴方なんて少し残念ね。魔法使いさん・・・・」
のあ「・・・」
飛鳥「・・・やれやれ仕事をほっぽり出す知事が居るかい・・・?」
P「ちとせ・・・」
ちとせ「・・・ジオウを差し出して貰うわよ。遮二舞巣市の様にしない為にね」
P「断ると言ったら・・・」
ちとせ「・・・そう来ると思ってたわ。だから今回は本気で貴方を『殺す気』でやらせてもらう・・・」
飛鳥「・・・マズいね」
のあ「・・・」
ちとせ「・・・貴方はインドの神話を何処まで知ってる?」
P「悪いがさっぱりだ・・」
ちとせ「・・・そう。なら教えてあげる。黒い龍は『神々の王インドラ』さえも恐れた屈強な巨獣が居た・・・」
P「・・・周りが薄暗くなってきた・・・」
ちとせ「・・・元々インドラ神も巨獣だけどね。所謂巨獣の戦いが神話の元よ。そしてその蛇はインドラに討たれ死後私の祖先の使い魔になった」
飛鳥「・・・撤収するしかないな。悪い事は言わないよP。急いで逃げろ・・・」
ちとせ「・・・その巨獣の名は『暗黒の黒蝕龍』『不死を殺す呪い』『狂わしき龍王』・・・」




『顕現せよ!!!『ヴリトラ』!!!!!』
816 : P君   2019/06/27 00:48:11 ID:TVzUvgP5Kc
>>815
ちとせ「何故、貴方が『ニセモノ』を庇うのか・・・」
P「俺に言わせれば、今の小宮が『ニセモノ』だよ・・・」
ちとせ「まぁ、いいわ。貴方は『このコ』の敵では無いから・・・!」
P「言ってくれんじゃねぇか・・・!」ギリッ
ちとせ「ふふっ、何でくるのかしら・・・?」
P「(マジかよ、どいつもこいつもビビっちまってる・・・」
ちとせ「ヤっちゃって、ヴリトラ・・・!」
ヴリトラ「ギュアアアアアアアア!」
P「なら、これしかねぇか・・・!」ッターンッターンッターン
ちとせ「残念♪」
P「これは本格的にヤバいな・・・」
P「(これが『偉大なる13人』の実力か・・・!」
・・・
(サードハウス)
千夜「P・・・」
未来「大丈夫かな、パパ・・・」
海「とにかく、フリーに動けるのはあの人だけさ。ウチらは色々と制限されてしまうから・・・」
果穂「(今のあたしに出来ること・・・!」
・・・
P「BNスーツも限界か・・・」
ちとせ「どうするの、魔法使いさん・・・♪」
P「このアマァ・・・」ギリッ
ちとせ「お別れね・・・」
ヴリトラ「ギュアアアアアアアア!(ブレスを放つ音葉」
P「やべぇ・・・!」
「なら、わたくしに頂けませんこと?(ブレスを切断する音葉」
ちとせ「え・・・?」
P「お前は・・・!」





チヅル「こんなとこで倒されるなんて、許すと思ってますの?」
817 : お兄ちゃん   2019/06/27 01:58:36 ID:7m2VM2zbZ.
>>816
ヴリトラ「ギュアアアアアア!」
ちとせ「・・・」
P「・・・お前はダークセーラーの千鶴・・・?」
ちとせ「・・・全員倒されたって聞いた筈だけど・・・?」
チヅル「生憎わたくしは倒される前に離脱しましたの」
千歳「成程♪」
P「・・・お前」
チヅル「貴方を倒すのはわたくしですわ。他の者など許しませんわ」
ちとせ「ベジータ理論だ・・・」
P「・・・ベジータ理論かよ・・・」
チヅル「うるさいですわ!誰がツンデレですの!!」
P「・・・言ってねェーよ」
・・・
千夜「・・・お嬢様がヴリトラを顕現させた・・・だと・・・?」
海「よりによってあの漆黒の邪龍ヴリトラを持っているなんて・・・」
未来「ヴリトラってそんなに恐ろしいんですか・・・?」
果穂「でもPさんなら負けないような気がするんですが・・・?」
千夜「・・・ヴリトラの本当の恐ろしいのは・・・第二の姿になってからだ・・・・」
海「・・・インドラとの決戦で見せたあの姿か・・・」
千夜「・・・もしそうなれば私が直ぐに救助に向かう・・・私の切り札の『ガルーダ』と共に・・・」
・・・
ヴリトラ「ギュアアアアアア!!」
P「何とか行けそうだな・・・!!」
チヅル「最強の使い魔か何だか知りませんがわたくし相手ではありませんわ!!」
ちとせ「・・・ヴリトラ。世界を隔離するわ・・・『なりなさい』」
P「何・・・?ヴリトラの形態が・・・!!」
チヅル「変貌・・・した・・ですの・・!?」
ヴリトラ『ギュアアアアアア!!!』角が競り立翼腕を展開し六本足の龍へと変貌する音葉
ちとせ「・・・環境を飲み込むヴリトラの力。堪能してね♪」
818 : 師匠   2019/06/27 07:57:47 ID:WujyAbt2jg
>>817
P「それが、お前の本気かどうかは分からんが・・・」
ちとせ「ん・・・?」
P「俺には守るべき場所(海理音市)と愛する家族(恵美達)がある。そして、倒すべき奴等(シャドームーン、メフィスト)が居る・・・!」
チヅル「P・・・」
P「だからこそ、こんなとこで倒れる訳にはいかねぇんだ・・・!(T2メモリをロストにセットする音葉」
ちとせ「吼えるだけなら、誰だって出来るわ・・・」
チヅル「一体、何を・・・」
P「見せてやる、ちとせ。これが俺の『限界突破(リミット・オーバー)』だ・・・!」カシュン
『ミリオン!マキシマムドライブアライブ!(腰のマキシマムスロットにT2メモリを挿入する音葉』
ちとせ「生身でマキシマムドライブアライブを・・・!?」
チヅル「そんな無茶ですわ!」
P「ここからが『本当』の無茶だよ・・・!(マキシマムスロットからT2メモリを引き抜いて、T2Sマグナムに再挿入する音葉」
『『ミリオン!!マキシマムドライブアライブ!!』』
チヅル「え・・・!?」
ちとせ「(まずい・・・!)ヴリトラ!」バッ
ヴリトラ「ギュアアアアアアアア!(更に協力なブレスを放つ音葉」
P「これが海理音最高戦力の全力だ!『ミリオンツインシューティング』!」
(ブレスとヴリトラが同時に打ち消される音葉)
ちとせ「嘘・・・!?」
チヅル「やりましたわ・・・!」
続く
819 : Pちゃま   2019/06/27 08:06:07 ID:WujyAbt2jg
>>818
ちとせ「でも、まだ私が残ってるわよ。魔法使いさん・・・♪」
P「ぐっ・・・(膝から崩れる音葉」
チヅル「P!」
P「(ただでさえ強力な『マキシマムドライブアライブ』を実質ツインで使ったからな・・・」
ちとせ「ここからは吸血鬼の『先輩』として貴方を叩くわ・・・」
P「抜かせ、俺が手数を使いきると思ってんのか・・・?」
ちとせ「強がりもそこまでよ・・・」
P「前にデストルウィルスと戦闘因子にはランクがあるつったが・・・」
チヅル「ちょっと、P。こんな時に何を・・・」
P「アレはハッタリも大分入ってた」
ちとせ「なっ・・・」
P「だったら、紗代子や響が何で発症してんだって話。そして・・・」
ちとせ「貴方、まさか・・・!?」
P「この俺もだ・・・」
チヅル「どういう事ですの・・・?」
P「百合子からデストルウィルスを吸い上げた際にその『半分』を西園寺のワクチン作成に充てた。そして、残り半分を・・・」
ちとせ「どうしたの・・・?」
P「俺の中で『培養』した」ニッ
チヅル「培養って・・・」
ちとせ「何故、そんな事を・・・」
P「俺は『変身』出来ないからだ・・・」
チヅル・ちとせ「え・・・?」
820 : ダーリン   2019/06/27 08:12:16 ID:WujyAbt2jg
>>819
P「俺の代わりに『変身』出来る存在をデストルウィルスから作り上げた。後は頼むぜ『クロ』(倒れ込む音葉」
クロ「ったく、無茶言うぜ・・・(見た目黒髪のPが体内から出てくる音葉」
チヅル「Pの闇人格ですの・・・?」
クロ「俺はコイツの闇なんかじゃない・・・」
ちとせ「では、何なのかしら・・・」
クロ「ヒロイック意識の具現化みたいなもんだ」カシュン
チヅル「まさか・・・」
ちとせ「『変身』って、そういう事・・・?」
クロ「ご明察・・・♪」カブト
ちとせ「えっ、何でカブトなの・・・?」
クロ「帰るに決まってるからだ(Pとチヅルをお米様抱っこする音葉」
ちとせ「帰るって・・・?」
クロ「クロックアップ」クロックアップ
(一瞬で居なくなる音葉)
ちとせ「速いっ・・・」






ちとせ「逃げられたわ!」ガビーン
821 : 兄ちゃん   2019/06/27 11:23:00 ID:AZJUMfQY6I
>>820
クロ「とは言った者のこいつは想定以上のダメージだな」
チヅル「無茶をして!!」
クロ「どうするサードハウスまで距離があるぞ・・・」
ミライ(フード&ペストマスク装備)『こっちだ・・・・』
チヅル「・・・貴女は・・・・?」
クロ「・・救世主の方のミライか」
チヅル「・・・なんですの?その恰好は・・・・」
ミライ『言わないで下さい・・・この世界で正体を隠す為です・・・」コーパーコーパー
クロ「それでお前達の本拠に連れて行くって事か・・・」
ミライ「今の状態のパパは危険です。ツインマキシマムの反動とヴリトラの呪いで寿命がマッハです」
クロ「・・・・・・致し方ないか・・・」
・・・
メフィスト「随分と派手にやられたね・・・」
P「大きなお世話だ。似非宗教家・・・」
メフィスト「しかしあそこでの撤退は正しい判断だ。時に引く事も必要だ・・・」
チヅル「・・・あの龍はそれ程強いですの・・・?」
メフィスト「ヴリトラは巨獣の中でも上位者だ。各神話のメジャーな神は全て巨獣だ・・・」
チヅル「・・・つまり巨獣の中の巨獣と呼ばれる『ゴジラ』って・・・」
メフィスト「その通り文字通り生態系の頂点に立つ『王』だ・・・」
クロ「・・・しかし何が合って『魔王・小宮果穂』が現れたんだ・・・?」
メフィスト「それの目星は絞って来ている。正体は彼女に『憎しみ』を持つ者だ・・・」
822 : Pちゃま   2019/06/27 14:13:00 ID:WujyAbt2jg
>>821
P「憎しみ・・・」
メフィスト「ただ、最初は小さな綻びだった。それを『広げた』者が居る・・・」
P「だとすれば、この『トリニティ』の中に『魔王』が居ないのは・・・」
メフィスト「無関係では無いだろうね・・・」
クロ「ちとせは報復はしないみたいだな・・・」
チヅル「幸いというか、貴方が指名手配される気配は無さそうですわね・・・」
P「それでも、状況は厳しいだろうな・・・」
・・・
果穂(魔)「トリニティのウォッチが・・・」
のあ「申し訳ないわ、我が魔王」
飛鳥「もう一人から鍵を受け取っていたPに持ってかれたよ・・・」
果穂(魔)「故意では無さそうですね、おそらく・・・」
のあ「私たちが話しかけたタイミングも良くなかったわ・・・」
飛鳥「取り戻しに行くかい?」
果穂(魔)「いえ、そんな事をしなくても返してはくれますよ。幸い、でれ高に行く機会はありますので・・・」
・・・
メフィスト「しかし、デストルウィルスを培養して人間を『造り上げる』とは・・・」
P「偶然の産物だ・・・」
メフィスト「いや、君の『想いのチカラ』だよ。ヒーローでありたいが、なれない者による強い想いだ・・・」
P「随分なポエマーだな」
ミライ「えぇ・・・」
823 : ぷろでゅーさー   2019/06/27 15:23:43 ID:LkHbWSMqgw
>>822
PLLLL
P「電話だ・・・これは・・!!」
チヅル「どなたですの?」
P「校長だ・・・」
順二郎『いやぁ~良かった。繋がったみたいだね』
P「校長・・・貴方はどちら側ですか・・・」
順二郎『無論君達と同じだよ。話は森久保君と園田君から聞いたよ。小宮君は居るかね?』
P「・・・此処にはいません。今は俺のサードハウスに居ます」
順二郎『そうか・・・辛かっただろうね。大切な人から忘れ去られる。それは私も良く解る・・・』
チヅル「・・・校長もまるでそれを知っているような言い方ですわね」
順二郎『・・・そうだね。私も・・・知っているからね。消えることを覚悟で戦う男を・・・』
P「それで校長先生。何用で連絡を・・・?」
順二郎『うむ。君達に渡したい物があるから使いに園田君を送ったんだ。今何処かね?』
P「・・・良いの言っても」
メフィスト「構わないよ。奴ら程度なら私でも逃げ切れるよ」
P「・・・ある宗教家の拠点です」
順二郎『うん。案外近くに居るじゃないか。渡したい者は無線機だよ』
P「・・・無線機?」
順二郎『恐らく君が小宮君と繋がっているのは相手も気付いただろう。だから特定の周波数で通話できる無線機で連絡を取り合うとしよう』
P「何から何までスミマセン校長先生・・・」
順二郎『私はもうこれ以上誰かから忘れ去られる存在を見たくないんだ。無線機は私とデンライナーのウラ君と通話出来る。活用してくれ』
824 : 番長さん   2019/06/27 21:49:56 ID:0OiBi3MDrU
>>823
コンコン
メフィスト「おや、来たみたいだね・・・」
ミライ「どうしますか・・・?」
メフィスト「いいよ、開けても・・・」
・・・
智代子「これが無線機です・・・」
P「ありがとな・・・」
チヅル「しかし、『安全装置』で擬似的に特異点となったP達はともかく・・・」
クロ「園田や森久保が改変の影響を受けなかったのは・・・」
メフィスト「君たちと同じさ・・・」
智代子「同じ?」
P「形がどうであれ、『電王』として戦ったことが生きたってことか・・・」
P「(だとしたら、ピエールや海は・・・?」
P「(特に気になるのはピエールだ・・・」
みのり『果穂、いないよ』
P「(本質を上手く突くよな・・・」
825 : ぷろでゅーさー   2019/06/27 22:21:22 ID:LkHbWSMqgw
>>824
智代子「後この無線機を作った光から伝言があるんです・・・」
P「・・・何?光が・・・?」
光『・・・もし時間があったらこの隠しアジトまで来て欲しい・・・アタシと麗奈『だけ』がそこに居る・・・』
P「・・・アタシと麗奈『だけ』・・・が腑に落ちないな」
智代子「そう言えば無線機を貰いに行った時・・・」
『晶葉さんが出て来なかったんですよ』
チヅル「どう言う事ですの?光と晶葉は一心同体で常に二人で会話してますわよ?」
智代子「そうなんですよ。そこを聞いたんですよ・・・そしたら・・」
光『・・・晶葉は『居ないんだ』・・・』
智代子「言ったんですよ・・・表情も気のせいか晶葉さんが出て来る前の雰囲気に似てるんです」
P「・・・まさか・・光と麗奈は・・・特異点になったのか?」
メフィスト「ふむ。そうかも知れないね。何せあの二人は・・・『作られた存在だからね』・・・」
ミライ「それってどう言う事ですか・・・?」
メフィスト「忘れたかい?南条光は晶葉君をエボルトが顔と記憶を変えて生み出した存在・・・」
チヅル「・・・麗奈も考えて見れば何回もエボルトとの融合を行ってますわ・・・」
メフィスト「所謂二人はイレギュラーな存在なんだよ・・・」
智代子「アレ?これって光じゃないですか?」
メフィスト「その少女は光ではないよ。彼女の今の顔をモデルになった存在だ」
826 : Pさん   2019/06/28 00:29:42 ID:oQ2WENDVz6
>>825
P「難しいことは分からないが、この『トリニティ』が鍵になりそうだな・・・」
メフィスト「とは言うが、『二人』の小宮果穂が必要としているかまでは・・・」
P「『ヒーロー』の方にしろ、『魔王』の方にしろ無用の長物だろうな。それでも『魔王』が保管してたことの意味はあるはずだ・・・」
メフィスト「それよりも、思ったより『心酔』しているな。『魔王』の小宮果穂に」
P「そうだな、まさかのあまでもが『魔王』の小宮にあそこまで忠誠を誓っているとは・・・」
ミライ「・・・」
P「なぁ、ミライ」
ミライ「な、何・・・?」
P「『心酔』って書けるか・・・?」
チヅル「・・・?」
クロ「こんな時に何を・・・」
ミライ「(真顔で汗が止まらない音葉」
『(えーっ・・・』
827 : 我が友   2019/06/28 06:40:16 ID:DDYO1yyZ3o
>>826
麗奈(変装)「・・・・」
光(変装)「・・・・」
シャニ市民「我らの魔王の偽物はまだ見つからないのか・・・」
シャニ市民「全くだ。我ら魔王に化けるなど愚かな事だ・・・」
シャニ市民「早く捕まえて欲しい物だ。他の市の物が攻め来る前に・・・」
シャニ市民「不安になるわ・・・」
麗奈(変装)「・・・いつ見ても異様な光景ね・・・」
光(変装)「・・・あぁ、まるで自分達だけ異世界に取り残されたみたいだ・・・」
麗奈(変装)「あの樹里や夏葉だけじゃなく凛世のあんな状態だからね・・・」
光(変装)「何より晶葉が別個で存在するのが一番驚いた・・・」
麗奈(変装)「ソロソロ戻るわよ・・・カッシーンの巡回が来るわ・・・」
光(変装)「アイツらの前じゃ変装なんて意味ないからな・・・」
麗奈(変装)「独自の捜査もまるで意味なしね・・・」
光(変装)「Pが居るんだ・・・何とかなる様にしないと・・・」
麗奈(変装)「何よりあの小宮が何者なのかもわかんないから・・・・」
828 : 高木の所の飼い犬君   2019/06/28 14:13:45 ID:8LYGOa5sOw
>>827
光「このままだと、皆帰れなくなるからな・・・」
麗奈「そうね・・・」
夏葉「聞きなさい!」
市民「有栖川さん!」
市民「親衛隊筆頭の有栖川さんだ!」
市民「西城さんも居るぞ!」
光「親衛隊・・・」
麗奈「何する気よ・・・」
夏葉「昨日、我らが『魔王・小宮果穂』の不在を狙い賊が入ったわ!」
樹里「賊は協力関係にある『県知事・黒埼ちとせ』の助力もあり、無事撤退させたが、今後は何が起こるか分からない!」
光「賊とか、今時言うんだな・・・」
麗奈「そんなアホな真似をしたのは、どこのどいつよ!」
市民「賊の正体は掴めているんですか!?」
夏葉「えぇ、最高戦力でありながら、我が魔王に仇なす者・・・」
光「ちょっと、待って・・・」
麗奈「それって・・・」
樹里「海理音最高戦力、所Pだ・・・!」
光「何をしてるんだ・・・」アキレ
麗奈「呆れて、物も出ないわ・・・」
夏葉「ついては・・・」





『そこのコソコソ話してる二人には着いてきてもらおうかしら』
光・麗奈「!?」
829 : der変態   2019/06/28 18:14:03 ID:MOPADFZlKs
>>828
麗奈「嘘でしょ!?認識変換の眼鏡してるのに!?」
光「ぬかった・・・」
夏葉「それで変装してるのだったら大した物ね・・・」
樹里「えっ?あいつ等が何なんだよ?」
夏葉「あの二人は光と麗奈よ」
市民「何だって!?」
市民「あの指名手配犯の!!」
市民「我らの魔王に愚かにも牙を剥いたあの!?」
夏葉「大人しく連行されてもらおうかしら・・・」
樹里「何で分かったんだよ?」
夏葉「私は一度見た筋肉量は見間違いはしない・・・」
光「非科学的なことを平然と行うなよ・・・」
麗華「・・・アイツに言っても無駄よ」
夏葉「取り囲め!!」
カッシーン「連行する」
光「・・・一つだけ言わせて欲しい」
夏葉「何かしら?」
光「・・・お前達は本当にアイツが果穂に思えるのか?アタシが知っている果穂はヒーローに憧れる唯に無邪気な子供だ」
樹里「何が言いたいんだよ・・・」
光「アタシはあの冷酷な目の奴を果穂とは一切認めないし・・・お前達にも絶対に屈しない!!そうじゃなきゃ正義の味方は名乗れないぜ」ニンジャ!コミック!ベストマッチ!!
麗奈「アタシから言わせればアンタらは今極悪よ・・・・何でもやらかして貰うわ『悪の敵』としてね」クローズドラゴン!
夏葉「掛れ!!!」カッシーン「うぉぉぉぉ!!!」
光「麗奈!!行くぞ!!」ニンニンコミック!イェーイ!隠れ蓑術!
麗奈「言われるまでも無いわ!!捕まりなさい光!!」ロケット!
煙幕を撒きそのまま高速で上空に飛んでいく音葉
830 : 番長さん   2019/06/28 21:40:44 ID:A2jYtyB4QA
>>829
凛世「逃がすと思いますか・・・!(キャプテンゴーストに乗って現れる音葉」
光「凛世・・・!」
麗奈「こんな所で・・・!」
凛世「ここで足止めさせてもらいます・・・!」
光「このままだと・・・」
麗奈「樹里たちに追い付かれる・・・」
凛世「魔王様に仇なす者は、例え旧き友だとしても看過は出来ません・・・!」
光「だとしても・・・」
麗奈「捕まったり、倒されたりする訳にはいかないのよ!」
凛世「虚勢や威勢だけでは、乗り切れませんよ・・・!」
光「それでも、諦める訳にはいかないんだ!」
麗奈「アタシたちの世界を取り戻す為に・・・!」
凛世「(アタシたちの『世界』・・・」ズキッ
『そうだね、光たちの言うとおりだよ!』
光「その声・・・」
麗奈「でも、どこから・・・」
(時の狭間から現れる青いデンライナー)プワーン
凛世「あれは『時の列車』・・・!」
光「でも、乃々が乗ってるのと色が違う・・・?」
『乗って・・・!』プシュー
麗奈「とにかく、行くわよ!」
(デンライナーに乗り込んで、消え去る光と麗奈)
(そのまま、時の狭間に消えていく音葉)
凛世「それが貴女の選択なのですね・・・」






『智代子さん・・・』
831 : プロデューサー殿   2019/06/28 22:30:05 ID:MOPADFZlKs
>>830
麗奈「助かったわ!!」
智代子「どういたしまして!!」
光「P!!聞こえるか!!」
P『聞こえるぞ・・・』
光「手短に話す!!遮二舞巣市は今や第二次大戦のドイツの様な有様だ!!」
P『そこまで云ったか・・・』
麗奈「現状敵はイルミネ、アンティーカ、智代子と果穂を除いたクライマックスガールズ、ストレイライトよ・・・」
光「それだけじゃない・・・咲耶に従った乃々以外の三人と凛の友人の二人もだ・・・」
P『群れのリーダーには逆らえずで友情を捨てれなかった二人か・・・』
光「後これが重要事項だ・・・アンタは今や愛増県全体から狙われている・・・」
P『何・・・?』
麗奈「アンタが本物の小宮を保護してるのがバレたのよ。それを反魔王派の連中が『魔王を匿う裏切り者』って風潮したのよ」
光「そして魔王派からは偽の魔王を即位させ王位を簒奪しようとする反逆者として認識されている・・・」
智代子「そこまで・・・」
光「・・・どうやら反魔王派にアンタを嫌っている連中が多く居たみたいだ・・・相当恨まれてるな」
麗奈「・・・真実と嘘を織り交ぜた風潮って奴ね。メディアは何処まで腐ってるのか・・・」
光「・・・一応恵美達は避難させてる・・・だけど居場所がいつバレるか・・・」
麗奈「最悪よ・・・アタシらはアタシらで指名手配犯よ」
832 : あなた様   2019/06/28 23:20:54 ID:A2jYtyB4QA
>>831
P「光、やったなお前」
光『な、何がだ・・・』
P「恵美の中のテオスですら、認識が書き換えられてるんだぞ・・・」
光『あ・・・』
麗奈『やったわね、アンタ』
P「どこに避難させた?」
光『隠しアジト・・・』
P「全員避難させたか・・・?」
光『うん、避難させた』
P「そうか、なら待ってろ」
メフィスト「何をしているのかな?」
P「全員避難させたんなら、サードハウスがバレる前にウチを拠点にする。今、解錠データを書き換えたとこだ」
光『しまった、そこまで考えてなかった・・・』
P「晶葉が居なくなったのも関係ありそうだな・・・」
P「(もしくは・・・」
・・・
(サードハウス)
果穂「ここを出るんですか・・・?」
未来「ウチが開いたって」
海「光がうっかり、恵美たちを隠しアジトに連れていったらしいからね」
果穂「ここがバレてしまう前にって事ですね・・・」
千夜「だとしたら、拠点は当面Pの家ですね・・・」
833 : プロデューサーはん   2019/06/29 06:46:21 ID:Ju7c2AQYks
>>832
光「ハァ~・・・やっちまった・・・」
麗奈「ホントよ・・・この世界に来て晶葉が消えてからうっかりが増えたんじゃない?」
光「どちらかと言うと一つになったと言った方がいいよ・・・」
麗奈「それで晶葉が別個で存在できる様に成ったわけね・・・」
光「それよりも余裕がないのが最大の原因だよ・・・」
智代子「今や私達は孤立無援の状態ですからね・・・」
モモ『チックショーこの世界は何だってんだよ・・・』
ウラ『嘆いても仕方ないよセンパイ・・・』
キン『しかしこのままと言う訳にもいかんな』
リュウ『でもどうやって元に戻すの?』
光「此処まで大掛かりな物を造るんだ・・・舞台装置が必ずある・・・!」
麗奈「それをぶっ壊すしかないわね」
智代子「・・・その過程で仲間達と戦う事になっても・・・」
光「・・・あぁ」
士「どうやら覚悟は出来てるみたいだなビルド・・・いや光」
智代子「えっ!?いつの間に!?」
光「お前は門矢士・・・」
834 : プロデューサーさま   2019/06/29 11:53:34 ID:6uPHGjabNc
>>833
(所家前)
宅配の兄ちゃん「それではお預かりしますねー」ブロロ
P(変装済)「よろしくお願いしまーす」
千夜「お前もやる事がえげつないな・・・」
P「着払いじゃないから、大丈夫だ・・・」
海「着払いなんてしたら・・・」
P「平和に解決しても、我が家はそうもいかなくなるな・・・」
果穂「・・・(トリニティウォッチを握りしめる音葉」グッ
未来「ミライ・・・」
ミライ「私はまだ、『魔王』との決着を諦めるつもりは無いから・・・」
メフィスト「引っ越し作業はこのくらいかな。それでは帰ろう我が救世主・・・」
クロ「ここが俺たちの・・・」
智代子「私たちはレジスタンスだね・・・」
ピエール「やっふー、ボクも頑張る!」
果穂「あれ、ピエールくん・・・!」
ピエール「果穂、やっと会えた!」ダキッ
果穂「ピ、ピエールくん・・・!?」
ピエール「ずっと、会えなくて寂しかった!」
果穂「あたしも・・・」
P「・・・」ニッ
果穂「あたしも寂しかった!(涙でぐしゃぐしゃになる音葉」
智代子「果穂・・・」グスッ
光「麗奈・・・」
麗奈「分かってるわ・・・」
光・麗奈「絶対に『魔王』を打倒する・・・!」
・・・
(遮二舞巣市、某所)
飛鳥「魔王、報告が・・・」
果穂(魔王)「何でしょうか・・・」
のあ「最高町とも連携が取れたわ・・・」
果穂(魔王)「そうですか、何よりです・・・」
飛鳥「だが、ピエールの姿は・・・」
のあ「お付きの者に寄れば『果穂じゃないのに協力は出来ないと』・・・」
果穂(魔王)「また、『あのコ』なんですか・・・!」グッ
飛鳥「心中は察するよ、魔王・・・」
のあ「でも、流されてはいけないわ・・・」
果穂(魔王)「分かっています・・・!」
835 : ハニー   2019/06/29 11:54:44 ID:6uPHGjabNc
>>834
(恵美達の荷物を隠しアジトに送り付けた)という説明抜けてたわ
836 : プロデューサー   2019/06/29 12:24:05 ID:z/kKpuFPKI
>>834
光「それとP、個人的に話がしたいからちょっといいかい?」
P「わかった・・・」
・・・
光「門矢士が接触してきたんだ」
P「あの男が・・・?」
光「どうやら、果穂に協力するみたいなんだ・・・」
P「それは頼もしいな・・・」
光「それと・・Pに忠告をしていった・・・」
P「何・・・?」
光「こう言ったんだ」
士『今回はお前は極力、力を使うな』
P「何を言ってるんだ?」
千夜「お前は今現在、恐怖の根源だからだろうな」
P「千夜」
千夜「盗み聞きするつもりはありませんでした」
光「どういう意味なんだ?」
千夜「簡単なことです。今のこいつは『魔王を匿う裏切り者』と『偽の王を確立させる反逆者』のレッテルを貼られている」
光「そうだな」
千夜「もしこいつが市民を気絶なりさせれば抑え込まれた恐怖が爆発する」
P「集団ヒステリーか・・・」
千夜「そうなれば街は『フランス革命』や『セイレム魔女裁判』の街の様な状態になる」
光「・・・・全てが疑心暗鬼の狂気の連鎖・・・」
千夜「つまりお前の選択次第を誤れば、お前は取り返しのつかない事をしてしまうという事です」
837 : 下僕   2019/06/29 14:30:18 ID:6uPHGjabNc
>>836
P「だとしたら、渡りに船だな・・・」
光「どういう事だ・・・?」
P「ツインマキシマムを使った影響はすぐに回復出来たが・・・」
千夜「ヴリトラか・・・」
P「奴のブレス攻撃だな。『加護』が無ければ、今頃動けているかどうか・・・」
光「じゃ、どうするんだよ・・・」
P「その為にクロが居るんだよ」
・・・
麗奈「あら、案外不便なのね」
クロ「そうだな、ディケイドとダブルには変身出来ない」
果穂「私は呼べますよ!」フンス
ピエール「でも、今のミンナは・・・」
果穂「それなら、大丈夫なんです!」フンス
士『お前には記憶があるだろ。それでまだ『魔王』の影響を受けていなかった頃のアイツらを呼べばいい』
果穂「って!」
智代子「滅茶苦茶だね・・・」
海「記憶が無ければ、召還しても反撃されかねないからね・・・」
チヅル「さて、ご飯ですわよ!」
838 :   2019/06/29 15:00:24 ID:z/kKpuFPKI
>>837
恵美「そう言えばテオスが居なくなってた」
P「へぇ~・・・・えっ?」
光「あの神様が居なくなった!?」
恵美「うん、何か光がブワァ!って降りてきたと思ったらいつの間にかテオスが居なくなってたの」
海「あぁ~恐らくは茄子神と芳乃神だろうね」
麗奈「あん?何でよ?」
海「恐らく改変された意識を元に戻すために連れってたんだろうね。ウチもそうやって元に戻して貰ったよ」
光「だからほたるの器がピクリとも動かない訳か・・・」
果穂「端から見たら死体が置いてあるみたいです・・・」
チヅル「教育に良くありませんわね」
光「と言うわけだからちょっと冷凍室に入れとくよ」
P「いつの間に造ったそんな部屋」
光「言ってなかったけ?」
麗奈「此処に居るときに造ったのよ」
P「早く言えよ・・・」
839 : プロデューサーちゃん   2019/06/29 16:17:58 ID:6uPHGjabNc
>>838
恵美「それはPもじゃないの?」
P「そうか?」
恵美「全く、早とちりで荷物送ってきちゃうなんて・・・」
P「そうでも無いと思うけどな」パチン
恵美「え・・・」
(二人して、家から居なくなる音葉)
未来「パパ、ママ・・・」グッ
チヅル「これしかありませんわ、未来・・・」
海「そうだな。『今』はこれしか・・・」
・・・
(海理音山頂上)
恵美「P、どうしたの。こんなとこまで・・・」
P「なぁ、恵美。俺がニュースを見ないとでも思ったか・・・?」
恵美「いきなり、どうしたの?」
P「今や、俺はこの街はおろか、愛増県の『敵』だ。それは何故なのか・・・」
恵美「安全装置の『せい』じゃないの?」
P「恵美、語るに落ちたな・・・」
恵美「ちょっと、おかしいよP!」
P「それとも、一人でもやれるという自信の現れか・・・?」
恵美「へぇ、そこまで知ってたんだ・・・」
P「あんな自信満々の美希と母さんの姿を見せられたらな・・・」







(記者会見を映し出すテレビ)
美希『裏切り者のハニーの代行を発表するの!』
麗花『ぱんぱかぱ~ん、その名は所恵美ちゃんです!』フンス
恵美「それじゃ、P。覚悟してもらおうか・・・!」オープンアップ
P「頼むぞ、クロ・・・!」
クロ「あぁ・・・!」エグゼイド
840 : おにいちゃん   2019/06/29 16:55:44 ID:z/kKpuFPKI
>>839
エレナ「ねえねえ琴葉~恵美だけで大丈夫かなぁ~」
琴葉「問題ないんじゃないの?」
エレナ「何処からそんな自信が来るのー」
琴葉「恵美だからよ」
エレナ「むぅ~本妻って融通が効きやすいんだネ~」
琴葉「そうね。酷く腹正しい事だけど」
エレナ「でもサー」
琴葉「何?エレナ」
エレナ「酷く残念だネ~Pが魔王を匿うなんてサー」
琴葉「えぇ、酷い裏切り行為よ。絶対に許せない」
エレナ「助太刀する?」
琴葉「我慢よ。状況次第で助けを出すわ」
エレナ「了解だヨ~♪」
841 : プロデューサーはん   2019/06/29 22:47:03 ID:xix6lfHUdE
>>840
P「レンゲルバックル・・・」
恵美「前の時(その3・774~776)と比べて完全版だよ♪」ジャキッ
クロ「どうするんだ、P。本気でやらないと負けるぞ」
P「それは分かってるよ・・・」
クロ「迷うな。殺さずとも助ける方法はあるはずだろ・・・」
P「あぁ・・・」
P「(最悪な・・・」
恵美「何をごちゃごちゃ話してるのかな・・・?」
P「レンゲルだから、『リモート』に気を付けたいな・・・」
クロ「出されて、多対一にされるとまずい・・・」
P「いや、恵美のことだ。まず、俺を狙ってくる筈だ・・・」
クロ「なるほど・・・」
恵美「なら、アタシからいかせてもらうねっ!」ダッ
クロ「いくぞ、ガシャコンブレイカー!」ジャ・キーン
P「(考えろ・・・」





『どうやったら、恵美の認識を戻せるか・・・!』
842 : Pたん   2019/06/29 23:04:49 ID:x88FTNhYnc
>>841
ピンポーン・・・
未来「誰からだろう?」
光「アタシが出るよ・・・」ビルドドライバーを片手に持つ音葉
果穂「お客さんならドライバーはいらないんじゃ・・・」
麗奈「気にしなさんな・・・」
チヅル「・・・・」
・・・
光「悪いが帰ってくれるか・・・?」ハザードON!!
カッシーン「指名手配犯補足・・・」
光「帰らないなら・・・・」ラビット!タンク!スーパーベストマッチ!!
カッシーン「排除せいよ・・・」
光「・・・スクラップにするまでだ・・・」アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベェーイ!!
カッシーン「脅威度上昇・・・破壊せよ」
光「・・・ぶっ壊す」MAXハザードON!!
・・・
麗奈「・・・光。アイツ晶葉と完全に一つになって冷酷な所が出たわね・・・」
智代子「正義の味方の他に人には見せない『悪の敵』の顔があるね・・・」
千夜「・・・悪の敵・・・ダークヒーローか・・・」
麗奈「それでいて別個に晶葉が存在するのだから質が悪いわ・・・」
智代子「あぁなるともう晶葉さんなのか光なのか曖昧な存在だね・・・」
千夜「・・・ある意味で覚悟が固まっているのだろうな・・・」



『必要であれば旧友でさえもその手にかける『漆黒の意思』が・・・』
843 : 兄ちゃん   2019/06/30 00:09:21 ID:/9RGVo/0aY
>>842
恵美「中々、やるね♪流石、Pの闇人格ってところかな?」
クロ「俺はコイツの闇じゃないよ・・・」
恵美「え、だってデストルウィルスを培養して生まれたって・・・」
クロ「素がデストルウィルスなだけだからな・・・」
恵美「まぁ、いいや。後ろでぶつぶつしてるPには・・・」リモート
クロ「しまった・・・!」
恵美「バツが必要だよね♪」スタッブビー、スクリューモール、バイトコブラ
クロ「3体も解放だと・・・!」
恵美「にゃはは♪」
P「舐められたものだな、恵美・・・」
恵美「え・・・」
P「通用すると思ったら、『大間違い』だ」
(動きが止まる解放アンデッド達)
恵美「ヤバっ・・・」
クロ「(そうか、キングストーン・・・!」
解放アンデッド達『グギャーッ!』
恵美「わーバカバカ!(解放アンデッド達をカードに封印する音葉」シュッシュッシュッ
P「今だ、クロ!」
クロ「あぁ・・・!」エグゼイドマキシマムドライブ
恵美「あ、しまったぁ!」
クロ「決めさせてもらうぜ・・・!」マイティクリティカルフィニッシュ
恵美「あ、終わった・・・」
「そこまでダヨー!」
P「エレナ・・・!?」





『どうして、お前が龍騎を・・・!』
844 : お兄ちゃん   2019/06/30 06:55:36 ID:GjscASaR4E
>>843
琴葉「それは貴方が一番身をもって知ってるのではないですか・・・?」
エレナ「そうそう」
P「琴葉・・・・その恰好は・・・・」
琴葉「ダークセーラーの力を具現化させました・・・その代わり龍騎は」
エレナ「私に貸して貰ったんだヨー」
琴葉「私は身の潔白の為に此処に居るわ・・・」
クロ「身の潔白だと・・・?」
エレナ「そんな事も分からないで魔王を匿ったの?」
恵美「・・・ホント思い付きで行動するんだから・・・・」
琴葉「分りませんか・・・?私達は貴方の子供を宿しているんです・・・『裏切り者』の子供を・・・」
エレナ「・・・反魔王派の人は裏切り者の子供を宿す琴葉達を非難したんだヨ」
恵美「・・・身の潔白を証明するには『Pを討取り』・・・『その子供を堕とす』のどちらかを選ばされたんだよ」
P「何・・・だと・・・・?」
エレナ「それが・・・琴葉達の選択だよ・・・子供を生かす為に・・・Pを倒すって・・・」






千夜『つまりお前の選択次第を誤れば、お前は取り返しのつかない事をしてしまうという事です』
845 : 恵美とエレナについては昨日ライブ見てなかったら、触らないでね   2019/06/30 09:58:16 ID:o/kkShViRQ
>>844
P「(恵美とエレナには『アレ』でいけると思ったが、琴葉でやるには・・・」
「はぁー、バッカみたい・・・」
「そうですね、ここまで融通が効かないなんて・・・」
P「その声・・・」
琴葉「ユキさんに・・・」
エレナ「レイだよね・・・」
恵美「でも、二人が何で・・・」
ユキナ「分かりませんか、恵美さん・・・」
レイナ「私たちは『確定した未来』からこっち(過去)に来たんだよ・・・」
P「特異点と同等・・・」
クロ「なるほどな・・・」
ユキナ「だから、『ヒーローを目指してた』果穂さんに消えてもらう訳にはいかない・・・」
レイナ「琴葉さん達が何をもって、『魔王の小宮果穂』を認識してるか理解に苦しむんだよね。だって・・・」
琴葉「だって・・・?」
レイナ「あの『魔王』は・・・」
ユキナ「そこまでよ、レイナ(口を塞ぐ音葉」グッ
レイナ「む、むぐっ・・・」
P「とにかく、そういうこった。俺たちは魔王を匿っちゃいない。『正史のヒーローである』小宮果穂を守ってるにしか過ぎない・・・」
恵美「それが詭弁なんだよ、P・・・」
ユキナ「父さん、母さんは私とレイナに任せて」
レイナ「ははーん、なるほどね」
P「それじゃ、俺は恵美とエレナだ。確認だ、俺が今やろうとしてる事は歴史に影響するか・・・?」
ユキナ「何をするんですか?」
P「恵美とエレナを『吸血鬼』にする・・・」
レイナ「多分、大丈夫・・・」
クロ「まずは恵美とエレナの変身を解除する・・・!」
・・・
果穂「そういえば・・・」





『あの時、飛鳥さんは助けに来てくれましたよね・・・?』
続く
846 : おやぶん   2019/06/30 10:18:18 ID:o/kkShViRQ
>>845
(回想)
果穂「くっ・・・」
オーマジオウ「若き日の私。やはり、まだそのチカラを・・・」
果穂「それでも、今決着を・・・」ドライブ
真「はぁーっ!」
オーマジオウ「ふん・・・」パチン
真「うっ・・・!」
果穂「真さん!?」
真「・・・!」ハイライトオフ
オーマジオウ「いけ、ドライブよ・・・」
真「ふっ!(果穂に殴りかかる音葉」ビュン
果穂「何故ですか、真さん!(間一髪で回避する音葉」
オーマジオウ「お前はまだドライブの『チカラ』を掌握した訳では無い・・・」
飛鳥「そういえば、そうだったね・・・」
果穂「飛鳥さん・・・」
飛鳥「この本(逢魔降臨書)が導いてくれたよ。君は一足先に戻るといい・・・(布で覆い隠す音葉」
果穂「ちょっと、待って・・・(現代に帰される音葉」
オーマジオウ「懸命な判断だ。ブックメーカーの後継者よ・・・」
飛鳥「これは光栄だね・・・」
(周りが発光しだす音葉)
飛鳥「これは・・・」
オーマジオウ「何者かが『歴史』を転換させた・・・」
(回想終わり)
果穂「そこからです、『地獄』が始まったのは・・・」
847 : 監督   2019/06/30 12:28:25 ID:xD/6ZFL5uM
>>846
果穂(魔)「・・・」
のあ「我が魔王?どちらへ?」
果穂(魔)「小宮果穂に会い行ってくる・・・」
のあ「何ゆえにあの偽の王に」
飛鳥「お供するよ」
果穂(魔)「頼みます」
・・・
光「片付いた・・・」
麗奈「これでスクラップが増えたわね」
智世子「そう言えば気になってたけど二人は何をして指名手配犯になったの?」
千夜「そう言えばそうですね」
麗奈「あぁ~そう言えば言ってなかったわね・・・」
光「アタシは反魔王派と魔王派の主要幹部を襲撃して暗殺したからだ・・・」
智世子&千夜「なっ!?」
麗奈「反魔王派の連中の上は基本兵士を捨て駒のように扱ってるのよ。それだけでもクズの集まりだってのに」
光「それでいてPを悪役に仕立て上げ挙げ句に果てに罪もない子供さえ人質にとる悪辣さに怒りが上がってね」
千夜「しかし・・・」
光「汚れ仕事はアタシらが行う。Pと果穂には今回の件を解決して欲しいそれだけだ・・・」
848 : ダーリン   2019/06/30 12:48:29 ID:o/kkShViRQ
>>847
(海理音市内の公園)
ミライ「ねぇ、果穂・・・(変装済、以下略」
果穂「何ですか・・・(変装済、以下略」
ミライ「もう目星が付いているんじゃない、『魔王』の正体に・・・」
果穂「そうですね、ここまで完璧な『材料』が揃っています。疑いようが・・・」
果穂(魔)「そうですね、貴女の推理通りですよ。『果穂』」
ミライ「魔王・・・」
果穂「貴女たちに通用しないんですね・・・」
飛鳥「残念ながら、そうみたいだ・・・」
果穂(魔)「諦めてください、果穂。貴女の居場所はもうどこにもない・・・!」
果穂「だから、あたしの居場所を代わりに奪おうとしてるんですね、『魔王だった未来』のあたし・・・!」
カホ「あぁ、バレてしまいましたか・・・」
ミライ「まぁ、最初から目星は付けてたけどね・・・」
果穂「何故、トリニティの中から姿を・・・!」
カホ「何故ですか・・・」





『それを貴女(果穂)が言うんですか、私を「必要」としなくなった貴女が・・・!』ギリッ
果穂「えっ・・・?」
849 : プロデューサー様   2019/06/30 15:00:47 ID:xD/6ZFL5uM
>>848
樹里「ったく!親衛隊に一言声をかけろってんだ!」
夏葉「全く困った魔王よ!」
凛世「待ってください。前に誰かが・・・」
光「よぉ・・・」
麗奈「待ってたわよ」
モモくぼ「何だか知らねぇがてめぇら彼処には行かせねぇよ」
智代子「皆・・・」
夏葉「あらあら、団体さんで・・・」
樹里「邪魔すんなよ・・・」
凛世「魔王の警護を妨害するのですか・・・」
光「その為にアタシらは此処にいる・・・」ラビット&ラビット!
麗奈「悪く思わない事よ!」クローズマグマ!
モモくぼ「下がってろチョコレート!」ソードフォーム!
智代子「皆を元に戻してよ!」
光「少し手荒になるけどね・・・」
850 : ぷろでゅーしゃー   2019/06/30 15:22:15 ID:o/kkShViRQ
すいません。これからライブだから、20時過ぎるまで書けません
851 : Pサマ   2019/06/30 16:48:33 ID:xD/6ZFL5uM
>>850
羨ましい!こっちは仕事だよ!
852 : レジェンド変態   2019/06/30 21:25:12 ID:xpjoR080iQ
>>849
カホ「貴女、ここのところトリニティを置いていく事が増えましたよね・・・」
果穂「えーっと、それは・・・」
カホ「それに何ですか、勉強も然程せずにイチャイチャしてからに・・・」
果穂「なっ・・・」
ミライ「え、それだけの事で・・・?」
カホ「救世主、積み重ねですよ。だらしないとこが増えてきたヒトに世界を任せておけない。そう思ってた頃に・・・」
ミライ「誰かがチカラを与えた・・・」
カホ「そうですね。という訳ですよ果穂。貴女には退場してもらう・・・」ジオウⅡ
果穂「あれが『アナザージオウウォッチⅡ』・・・」グランドシオウ
ミライ「ここは二人でいくよ・・・」ゲイツリバイブゴウレツ
飛鳥「さぁ、我が魔王。そのチカラ、見せつけてみるがいいさ・・・!」
・・・
のあ「さて・・・」
タケ「高峯さん、どちらへ・・・」
のあ「決まっているわ・・・」






『ゲイツは二人も要らない・・・!』
853 : プロデューサーはん   2019/06/30 21:52:40 ID:onqq/Y1UgE
>>852
夏葉「うぐっ!?」
樹里「こ・・こいつら遠慮がない!!」
光「悪いけど全力で魔王の勢力を潰させて貰う・・・」
麗奈「元に戻す方法が分からないからね・・・」
モモくぼ「やるじゃないかアイツら・・・」
凛世「お二人をあそこ迄追い詰めるとは・・・ハザードレベルがさらに上がったのでしょう・・・」
モモくぼ「なら俺もクライマックスと行くか!!」モモ!ウラ!キン!リュウ!クライマックスフォーム!
ウラ『それじゃ行こうか』
キン『任せとき!!』
リュウ『ワーイ。お仕事だ~』
凛世「これは手強い相手になりそうですね・・・」トウコン!ブースト!
・・・
智代子「皆大丈夫かな・・・・」
ライオトルーパー「裏切り者の園田智代子を補足したぞ!!」
ライオトルーパー「捕らえろ!!」
智代子「しまった・・!!!」
ライオトルーパー「逃がすなー!!」
智代子「マズいこのままじゃ捕まる!!」
デネブ「ハッ!!」
ライオトルーパー「ぐわぁーー!?」
デネブ「大丈夫かね園田君?」
智代子「えっ?えっ?誰ですか?」
デネブ「そうか、この顔では初めてだったね。私だよ高木だよ」
智代子「えっ?えぇぇぇ!?!?!?!?」
854 : 師匠   2019/06/30 22:15:34 ID:xpjoR080iQ
>>853
智代子「え、みり高の校長はイマジン・・・!?」オメメグルグル
デネブ「落ち着いてくれ。気持ちは分かるが・・・」
智代子「はっ、そうですね。私ったら、ありがとうございます・・・」
デネブ「実は君に渡したいものがある・・・(ベルトを差し出す音葉」
智代子「これは、乃々ちゃんが使ってるモノと似てる・・・」
デネブ「迷ったが、『こっち』を渡すことにした・・・」
智代子「(迷った・・・?」
智代子「このベルトはいったい・・・」
デネブ「簡単に言えば『未来のベルト』、君が乗車していた青いデンライナーにしまってあった・・・」
智代子「あのデンライナーに・・・」
デネブ「私はこのベルトではチカラを貸すことは出来ないが・・・」
テディ「また会ったな。お嬢さん」
智代子「あ、やけに声のいい青鬼のお兄さん・・・」
テディ「そのベルトの持ち主は『こちら側』には来れない。その代わりにキミを指名させてもらったが・・・」
ライオトルーパー「裏切り者は抹殺!」
デネブ「まずい・・・!」
智代子「悩んでる時間は無いみたいだね・・・!」ジャキッ
テディ「ありがとう、智代子・・・!(マチェーテディへ変化する音葉」
智代子「変身・・・!」ストライク
855 : Pさん   2019/06/30 22:45:01 ID:onqq/Y1UgE
>>854
モモくぼ「おっと・・・チョコレートの奴があぶねぇなデンライナーで少しブッ飛ばすか!!」
凛世「・・・余所見は厳禁です」カイガン!リョウマ!
モモくぼ「ヘヘオレが見てなくても・・・・他が見てるんでな!!」
凛世「避けた・・・?」
モモくぼ「俺達は今モリクボォの中に4人居るんだ!!四人分の眼があるんぜ!!」
ウラ『中は良太郎以上に狭いけどね・・・』
キン『文句言ってもしゃないやろ子供なんやし!!』
リュウ『動きにくーい』
乃々『一番きついのは森久保なんですけど~』
凛世「とても愉快であって・・・とても侮れないお方ですね・・・」
凛「なら増援が必要みたいだね・・・」
モモくぼ「あん?」
乃々「はっ!!その声は・・・」
凛「・・・乃々はそっちに就いたんだ・・・」
ライオトルーパーズを率いる音葉
ライオトルーパー「隊長。何時でも命令をどうぞ・・・」
凛「・・・反逆者を捕えろ・・」コンプリーツ
モモくぼ「こりゃあ・・・厄介な事になりそうだな・・・」
光「ウダウダ言っても仕方ない!!撤収のタイミングとデンライナーの準備だけは怠らないでくれ!!」
856 : そなた   2019/07/01 00:05:40 ID:AlkOlaNJCk
>>855
クロ「P、あの二人を吸血鬼にするのはいいが・・・」
ユキナ「ヴリトラの呪いは・・・」
P「まだ解けてないが・・・」
レイナ「それを何とかしないと、恵美さん達にも・・・」
P「作戦の決行は待ってはくれない。自力で呪いを消すしかない・・・」
恵美「何をごちゃごちゃやってるのかな?」
エレナ「倒される覚悟は出来たのカナ?」
琴葉「大好きな幼なじみだけど、大義の為よ・・・!」
クロ「とりあえず、まずは『これ』でいくしかない・・・!」ウィザード
ユキナ「琴葉さんは・・・」
レイナ「私たちに任せて・・・♪」
恵美「へぇ、貴方(クロ)が相手してくれるんだ・・・♪」
エレナ「ワタシたち相手にヒトリだけー?」
クロ「いや、一人でやろうとするほど器用じゃないさ・・・」コピー
恵美「へぇ・・・」
エレナ「でも、ウィザードがフタリなら・・・」
クロ「いや、俺は他に変身するのさ・・・」オーズタカ!ゴリラ!バッタ!
恵美「え、そこまで出来るの!?」
Wクロ「エレナ、俺の相手はお前だ・・・!」
エレナ「かかってきなサーイ♪」
琴葉「どういう教育を受けたのかしらね・・・」
ユキナ「親の顔が見てみたいですか・・・?」
レイナ「見たら、驚くかも・・・♪」
P「(俺は打ち克つ・・・」





『真の意味でヴリトラに・・・!』
857 : せんせぇ   2019/07/01 02:25:08 ID:foWfl0KBms
>>856
(回想)
千夜「ヴリトラを打ち倒す方法ですか・・・」
P「何かないか?」
千夜「そんな簡単にあるわけ無いでしょうが・・・」
果穂「本当に存在しないんですか?」
千夜「あるにはありますが・・・コイツでは到底無理です・・・」
P「おう、それはどういう意味だ」
千夜「嘗てインドラはヴリトラとの戦いが長引きある行動を取りました」
果穂「その方法は・・・」
千夜「自らの牙を折りその牙をある人間に渡しある武器を生み出しました」
P「その武器の名は・・・?」
千夜「その武器の名は『ヴァジュラ』。雷を宿す強大な武器です」
果穂「じゃあその武器があればヴリトラを倒せるんです!!」
千夜「ですがヴァジュラは普通の人間には使えません。それを扱えるのは高貴で清純な心を持つ者だけです。所謂『英雄』だ」
P「・・・神話の英雄か・・・」
千夜「その通りだ。それを扱える物はインドラの子『アルジュナ』インド最大の英雄『ラーマ』レベルの高潔な者位です」
果穂「ほへぇ~凄い大物ばっかりですね~」
千夜「お前がこれクラスの高潔ならヴァジュラは使えるだろう・・・ですが」
P「・・・俺はそこまで優れた男じゃない・・・」
千夜「ならば・・・別の方法でヴリトラを打ち倒すしかありません・・・高難易度の戦いですよ」
P「・・・やるしかないだろ。呪いを解くには・・・」
858 : せんせぇ   2019/07/01 07:09:59 ID:AlkOlaNJCk
>>857
(Pの精神世界)
ヴリトラ『汝は我に打ち克つと言っていたな・・・』
P「あぁ・・・」
ヴリトラ『何故だ。「世界」は今、汝に牙を剥いている。抗えば抗うほど、汝が苦しくなるだけだ・・・』
P「ダァホ」
ヴリトラ『む・・・』
P「そんなの気にしてたら、戦えないんだよ。俺たちの「世界」を取り戻すのに躊躇は要らないんだよ・・・」
ヴリトラ『なるほどな・・・』
(バチン)
P「そうか、何故『呪い』が振り払えないのか、それは・・・」
ヴリトラ『それは・・・?』
P「お前に『ビビってた』からか・・・!」ニィッ
ヴリトラ『ほう・・・』
P「行くぜ、『コイツ』でまずは恵美を取り戻す。疾やがれ、『ライトニング・レグルス』!」
・・・
P「はぁっ!(周りに放電しながら呪いを振り払う音葉」
クロ「吹っ切れたな・・・」
恵美「え、何がどうなってんの?」
クロ「まだ、貴女は知らなくていい・・・!(バゴーンプレッシャーを放つ音葉」オーズマキシマムドライブ
恵美「きゃぁっ!(変身解除される音葉」
クロ「選手交代だ、ウィザード!」
Wクロ「任せろ!」バインドプリーズ
恵美「あぐっ!」
P「恵美、少し苦しむかもしれないが許してくれ・・・」カプッ
恵美「はぁぁぁぁん!」
エレナ「え、何をシタの・・・!?」gkbr
クロ「お、ビビってるな・・・?」ビルド
P「よし、まずは一人・・・!」ゼェゼェ
恵美「キュー・・・」
859 : 兄(C)   2019/07/01 08:55:02 ID:hQ2xJ3BGYk
>>858
ヴリトラ「グルルルルル」
ちとせ「アレ?どうしたの?」
ヴリトラ「ギャアアアアン」
ちとせ「へぇ~呪いを打ち払ったんだ~」
ヴリトラ「グルルルルル」
ちとせ「クスクス・・・でもね♪」

『呪いはそれだけじゃないよ魔法使いさん♪』

・・・
光「くっ・・・・!ライオトルーパーが増えてきた!」
麗奈「流石にキツイわね!」
夏葉「諦める事ね!一騎当千じゃ多勢に無勢よ!」
樹里「だけどアタシらも限界だ・・・」
光「だけど・・・アタシらはこの世界を認めはしない!」
麗奈「そうよ!こんな世界で一人の子供を排他する世界なんかクソクライだ!」
モモくぼ「へへ、流石だなアイツらは・・・」
860 : プロちゃん   2019/07/01 10:58:44 ID:AlkOlaNJCk
>>859
エレナ「(え、メグミは何をサレタの・・・?」
エレナ「(Pのクチモト、アレは血ダヨネ・・・」
エレナ「(メグミの首もとに噛まれたアト・・・」
エレナ「・・・」
クロ「どうした、来ないならこっちから・・・」
エレナ「もう、ヤダ!ワタシお家に帰る!(ミラーワールドに逃げ込む音葉」
琴葉「え、ちょっとエレナ!?」
ユキナ「無理しない方がいいですよ・・・!」
レイナ「というより、無理されると困るんだよね・・・!」
琴葉「(無理をされると困る・・・?」
・・・
(ミラーワールド)
エレナ「まずはお家の方に・・・」
「逃がさないわよ・・・!」
エレナ「鏡のミンナ・・・」
鏡琴葉「全く、『改変』の影響が無いと分かったらこうだもの・・・」
鏡恵美「まぁ、渡りに船だよね。本体のエレナから装備を取り戻さないと♪」
鏡朋花「そうですね、うふふ♪」
エレナ「アワワ・・・」
・・・
P「(これは賭けだ・・・」
P「(眷属を5人抱えてる俺に取って、恵美を吸血鬼にするという事は、下手をすれば『消滅』を意味する・・・」
恵美「んっ・・・」
P「(失敗すれば、恵美もろとも。それも悪くないか・・・」
恵美「あれ、Pじゃん。どかした?」
P「いや、何でもないよ。悪い夢は終わったんだ・・・」
恵美「分かるよ、P。アタシもPと同じになったんだね・・・」
P「すまない・・・」
恵美「大丈夫、これでアタシはPの特別になれたから・・・♪」ギュッ
P「そうだな・・・!」ギュッ
861 : 夏の変態大三角形   2019/07/01 12:38:14 ID:hQ2xJ3BGYk
>>860
光「ただいま・・・」
麗奈「あぁ~クッソ!」
チヅル「どうなさいましたの」
光「アナザージオウⅡがあんな面倒な敵だなんて・・・」
P「其れはどういった面倒な敵なんだ?」
麗奈「無限リスポーンって言ったところよ・・・」
光「個の力はグランドより劣るけど倒したアナザーを瞬時に復活させる。それは本人にも適応されるんだ・・・」
チヅル「無限の物量攻撃・・・」
P「多勢に無勢を現実で出されたみたいだな・・・」
光「どれだけ強くても人間には体力の限界がある・・・」
智代子「余りにも酷い絵図でした・・・」
麗奈「倒しても倒しても沸いてくるゴキブリみたいだったわよ・・・」
P「それで小宮はどうしたいんだ・・・?」
光「ディケイドが突然現れて果穂を連れ去った・・・」
麗奈「ミライの方はデンライナーに乗せて連れてメフィストの所にポイしたわ・・・」
P「(ディケイド?何が目的なんだ門矢士・・・?」
862 : Pくん   2019/07/01 13:46:14 ID:AlkOlaNJCk
>>861
光「ところでP・・・」
P「なんだ?」
光「恵美が戻ってきたのは嬉しいよ・・・」
恵美「ありがと♪」
P「消滅するかどうかの瀬戸際だったけどな・・・」
光「問題はそこじゃない・・・」
麗奈「(あ、爆発しそう・・・」
P「ん・・・?」
恵美「何かあったの・・・?」キョトン
光「いちゃいちゃしやがってー!」
P「なんだ、いちゃいちゃしたいのか?」
恵美「え、そうなの?」
光「違う、そうじゃない・・・」
麗奈「疲れてるのよ、ゆっくり休みなさい・・・」
光「あぁ・・・」
P「余裕が無くなってるな・・・」
麗奈「えぇ・・・」
ピンポーン
チヅル「誰ですの・・・?」
P「俺が出るよ。はい・・・」
みのり『俺です』
P「渡辺に鷹城・・・?」
恭二『ピエールに用があって・・・』
ピエール「ボク、帰らないよ・・・!」
みのり『我が儘を言わないでくれ・・・』
恭二『事情が変わったんだ・・・!』
P「事情・・・?」
みのり『Pさんならいいでしょう。今度、「愛増県最高戦力」を集めた会合が開かれます。ピエールは最高町の代表です』
P「驚いたな、お前や虎牙道じゃないのか・・・」
みのり『そうですね』
P「なら、簡単じゃねぇか・・・」





『俺とピエール、それに『ヒーロー』の小宮で行かせてもらおうか。これで3(P、ピエール、小宮)vs3(カホ、卯月、ちとせ)になるだろうよ・・・!』ニヤッ
863 : Pちゃま   2019/07/01 14:28:52 ID:k3E8CTNYfg
>>862
PLLLL
恵美「電話だ・・・モスモス・・?」
朋花『あら~恵美ちゃんでしたか~』
恵美「あれ?朋花じゃん・・・どうしたの?」
朋花『いえいえ、現在孤立無援状態のPさんを心配したのですよ」
チヅル「朋花はどちら側ですの?魔王派ですの?それとも反魔王派ですの?」
朋花『千鶴さん?聖女はどちらかに与する事はありませんよ?全てに置いて平等であり中立です』
智代子「そう言えば・・・今の戦争状態で怪我した人や家を失くした人や老人などを保護する場所があるんです」
麗奈「確かあそこは教会だったわよね?」
朋花『そこは紛れも無く私達の何方にも着かない者達の拠点ですね』
聖『・・・今この時だから・・・人を助けないと・・・』
朋花『魔王とそれに反発する者はか弱い子豚ちゃん達を傷付けるのですが私達では余りにも多勢に無勢でして・・・』
聖『歯がゆい・・思いをしてました・・・』
麗奈「確かにどっちつかずの勢力は日に日に弱くなってるわ・・・」
チヅル「難民にさえ牙を剥くなんて・・・」
麗奈「・・・それの殆どが反魔王派の過激派連中がやってるのよ・・・魔王のせいにして求心力を高める気よ・・・」
朋花『今では・・・Pさんのせいにしていますね・・・魔王を匿い難民を傷付ける悪しき裏切り者として・・・』
恵美「何それ!!最低じゃん!!」
麗奈「・・・あの塵屑共が・・・直ぐにでも片付けてやるわ!!」
朋花『私は信じてませんよ?ですのでPさんに伝えて下さい』




『私達中立派はこれよりレジスタンスの傘下に入りますと』
864 : おにいちゃん   2019/07/01 20:17:13 ID:k3E8CTNYfg
来週のジオウまで繋げるのが難しい・・・
865 : Pちゃん   2019/07/01 20:52:52 ID:Bu7guw6bBs
来週、中編らしいぞ
866 : ぷろでゅーしゃー   2019/07/01 21:10:22 ID:k3E8CTNYfg
なんと・・・三部作だったか・・・
867 : EL変態   2019/07/02 01:07:08 ID:j033qPUMhI
>>863
P「そうか・・・朋花と聖が協力してくれるのか」
千夜「しかしそれでも勢力バランスはこちらが明らかに不利だ」
モモくぼ「そのなんだ?黒蛇をマジでどうにかしねぇ~とな!」
チヅル「実際に勢力図ではちとせ知事の最強生物ヴリトラとアナザージオウⅡの無限物量と無限再生・・・」
麗奈「多数のライダーを所有する反魔王派にはハイパームテキとインフィニティーにアルティメットも居るわね・・・」
千夜「こちらも何かあと数個強大な力が必要です」
P「流石にそんな簡単に落ちてるわけないからな・・・」
智代子「う~ん・・・果穂が帰ってくればいいんだけど・・・」
麗奈「ディケイドは何処まで果穂を連れて行ったのよ・・・ったく・・・」
ピエール「何か凄い武器でもあればいいね」
未来「パパ新しい使い魔とか居ないの?」
P「そんなドラ〇もんじゃないんだから・・・」
恵美「おはよ~」
P「随分遅い目覚めだな恵美」
恵美「うん・・・変な夢見てね~」
千夜「変な夢?」
恵美「うん。何かデッカイ雷を放つドラゴンが出て来てね~何て言ったかな?えぇ~っと・・・」




『インドラって名乗ってたね』
868 : ダーリン   2019/07/02 01:42:28 ID:7JA/uLNnWg
>>867
P「ウチの奥さんが人間離れしている件について」
恵美「そんな状況にしたのは愛する旦那様の命がけの求愛な件について」
未来「どゆこと?」
ピエール「ナカよきかなは美しい?」
恵美「そういえば、エレナは?」
P「ミラーワールドに閉じ込められたみたいだな。Vバックルを鏡の琴葉に取られたのが最大の要因みたいだな・・・」
恵美「後、琴葉は・・・」
P「それなんだがな・・・」
・・・
悠利「妹はどうしたんだ・・・?」
ユキナ「それがその・・・」
レイナ「ママにバレたかも・・・」ズーン
・・・
恵美「あれ、悠利さんは『改変』の影響無かったの・・・?」
P「ロリコンの汚名待ったなしだがな・・・」
恵美「え・・・?」
P「いい加減、我慢の効かなくなったユキナに迫られてたせいで『改変』が起きてたことすら認識出来てなかったとか・・・」
恵美「なんじゃ、それ・・・」
P「(うーむ・・・」





『運命とやらがこの世に存在するなら、ウチの奥さんと県知事が相見れる未来しか見えなくなってる気がするよな・・・』
869 : プロデューサーさま   2019/07/02 10:48:34 ID:ozJcGuSxYU
>>868
千夜「まさか・・・インドラ神が降りて来るとは・・・」
恵美「珍しい事なの?」
千夜「いえ・・インドの神は極めて人に近い存在ですから・・・しかし・・・」
智代子「神々の王が直々に表れるのが驚きなんだね・・・」
麗奈「恐らく恋敵がヴリトラを呼べるかそれのバランスを保つ為かしらね・・・」
千夜「恐らくはそうだろう・・・・」
未来「へぇ~」
チヅル「そう言えば気になったのですがインド神話の強大な神『シヴァ』は存在するですの?」
千夜「シヴァの正体は『ゴジラ』です」
未来「えっ?そうなの?」
智代子「以外・・・」
麗奈「アイツが破壊神シヴァって想像できないんだけど・・・」
千夜「あの時ギドラを屠ったあの状態こそがシヴァと呼ばれる所以です?」
恵美「あの核爆発を起こした強大な状態が?」
千夜「聞いた話ですが古代のインドの民は大地を焼き尽くし全てを破壊したあの状態を宇宙を燃やす『パーシュパター』と呼び恐れたそうです」
恵美「まぁあの状態のあの攻撃は細菌も生きれないだろうね・・・」
870 : ぷろでゅーさー   2019/07/02 14:49:39 ID:7JA/uLNnWg
>>869
P「さて、ちょいと出かけてくるかね・・・」
恵美「え、どこに行くの・・・!?」
P「駅前。俺も挨拶しないとな『魔王』に・・・」
・・・
(カホの演説を見ようと混み合う駅前)
P(アフロヘアー)「(凄いな、これは・・・」
海理音市民「『魔王・小宮果穂』様だっ!(以下市民」
P「(ここでも人気だな・・・」
(カホを守るように並び立つ樹里、凛世、夏葉)
P「(あれが噂の親衛隊ね・・・」
カホ「さて、そこのアフロヘアーさん」
P「あっしですかい・・・?」
カホ「惚けても無駄ですよ、認識は変化出来ても・・・」
市民「まさか・・・!」
カホ「私の目は誤魔化せませんよ・・・!」
P「どう誤魔化せませないのか、教えてほしいでヤンスよ」
千鶴「そういうところですわ・・・!」
伊織「ノコノコとこんな所まで・・・」
琴葉「丁度良かった。聞きたい事があったのよ、Pくん・・・」
(Pの周りを取り囲む音葉)
P「まぁ、バレる前提だからな・・・(メガネを外す音葉」
カホ「目的が読めませんね・・・」
P「お前に一目会いたくてね。下らねぇことしやがって・・・」
市民「下らないだと!」
市民「お前に何が分かるんだ!」
P「で、琴葉は何のようだ・・・?」
琴葉「どうして・・・」






『中田さんたちが私の「黒歴史」を知ってるのかしら・・・?』ギリッ
P「(だって、貴女の娘ですもん・・・」
871 : Pーさん   2019/07/02 15:56:32 ID:ozJcGuSxYU
>>870
カホ「それで私に何か用なんですかPさん?」
P「まぁ挨拶をしに来ただけなんだけど・・・」
琴葉「答えてくれない・・・?」
千鶴「・・・」気まずい表情をする音葉
伊織「・・・」気まずい表情をする音葉
P「・・・どうやら野暮用が別件で出来たみたいだ」
カホ「自業自得ですね。無作為の関係を持つとこうなるんですよ」
夏葉「ハァ・・・」
樹里「男の風上にも置けないな」
凛世「おっしゃる通りです樹里さん」
琴葉「・・・待って『あの二人が知っている』・・・つまり『私の関係者』・・・でも私の知り合いにあの二人は・・・」
P「・・・さてどうした物か・・・」
士「悪いが此処でドンパチは止めて置け市民がパニックになるぞ」
P「あん?」
カホ「お前は!!ディケイド!!私が召喚出来ないアナザーのライダー!!」
士「悪いがお前の相手はまた今度だ『操り人形』・・・」アッタクライド!イリュージョン!
P「うぉ!?」一緒に消える音葉
千鶴「消えましたわ!?」
伊織「どう言う事よ!!」
凛世「気配もありません・・・そこから忽然と消えました・・・」
夏葉「・・・ディケイド!一体何者!!」
樹里「何なんだよ・・・アイツは・・・」
カホ「油断ならない男ですよ・・・門矢士・・・『世界の破壊者』」
琴葉「・・・そうか・・・そういう事ね・・・あの二人は・・・」




『この子達なんだ・・・・』
872 : ぷろでゅーさー   2019/07/02 22:10:07 ID://wq9jjxHo
>>871
琴葉「ふふっ・・・♪」
千鶴「こ、琴葉・・・?」
伊織「どうかしたの・・・?」
琴葉「何でもないわ・・・(最高のスマイルを見せる音葉」
千鶴「(これは察してしまったかしら・・・」
伊織「(どこで下手こいたのよ、あの双子は!」
・・・
レイナ「はっくしょい!」
ユキナ「風邪?」
レイナ「誰か噂してるのかも・・・」
悠利「田中にバレたとか・・・」
レイナ「ちょっと待って、シャレにならないって!」
ユキナ「過剰に挑発するからよ・・・」
・・・
(市内某所)
P「うわっと・・・」
士「すまないな、折角の見せ場を」
P「いや、『アナザー』が出てこないなら居ても意味は無かったからな・・・」
士「そうか・・・」
P「小宮なのか、『これ』は・・・?」
果穂「・・・(寝転がって、落ち込みまくってる音葉」
士「そうだ、『ヒーロー』でありたいと願っている方のな・・・」
873 : ぷろでゅーさー   2019/07/02 22:47:08 ID:zRvRt.JZ0E
>>872
光「・・・」
麗奈「・・・」
智代子「どうしたの無言の帰宅って・・・」
千夜「何やら良くない情報を手にしたようですね」
光「反魔王派のトップは卯月じゃない・・・」
麗奈「嵌められたわ・・・アイツの存在を忘れてたわ・・・」
チヅル「誰ですの?」
光「シャドームーンだ・・・」
麗奈「穏健派の卯月と過激派の連中を操って魔王の軍勢と闘わせて自分は着々と準備を整えてるのよ・・・」
千夜「奴が・・・」
智代子「でも歴史の改変を受けたんじゃ・・・」
光「奴は歴史が改変される時にキングストーン・・・『リアリティストーン』で改変を受けなかったんだ・・」
麗奈「そしてこの世界でPと魔王の果穂を悪役にして動かしてたのよ・・・」
光「最悪なことにPの所持している以外のキングストーンを奴は揃えてるらしい・・・・」
874 : Pたん   2019/07/02 23:02:44 ID://wq9jjxHo
>>873
チヅル「ノブヒコさんが所持していたキングストーンを献上させた・・・?」
光「彼は行方不明だ・・・」
千夜「なっ・・・」
麗奈「ノブヒコもまた桃色のキングストーンで『改変』の影響を受けていなかったのよ・・・」
・・・
士「ちょうど、良かった。お前に引き取ってほしいのが『もうひ一人』居る・・・」
P「もう一人・・・?」
士「付いてこい・・・」ガチャ
P「・・・?」
士「コイツだ・・・」
ノブヒコ「Pか・・・」
P「ノブヒコ、お前そのケガ・・・?」
ノブヒコ「シャドームーンだ。奴は『魔王』による『改変』から逃れる為に俺を襲ってきた・・・」
P「そうだったのか・・・」
ノブヒコ「俺も幸い、キングストーンの残滓で改変は受けなかったが・・・」
士「虫の息目前だったところをな・・・」
ノブヒコ「キングストーンを奪われたこともそうだが、それ以上に・・・(折れたレーザーブレードを見せる音葉」
P「何言ってんだ、命があるだけで充分だ。武器だって、俺が何とかしてやる!」
ノブヒコ「P・・・」
P「今はケガを治すことに専念してくれ。その間に武器は何とかする・・・」
ノブヒコ「恩に着る・・・!」
果穂「・・・」ジーッ
875 : 貴殿   2019/07/03 04:12:00 ID:7wP5.YGOlw
>>874
シャドームーン「タイムジャッカー共め私含めて歴史を改変しようとは愚かなことを・・・・」
ドクトルG「しかしかんいっぱつでした・・・」
シャドームーン「そうだな。あと少し遅ければ歴史改変で消滅していた・・・キングストーンの力は素晴らしい」
ドクトルG「ですが我々の軍勢は歴史改変の影響で消滅いてしまいました」
シャドームーン「構わん。この街の人間を利用し軍団を復活させるまでだ・・・」
ドクトルG「わかりました大首領」
シャドームーン「(さて、近い内に決着を付けようブラックサンよ・・・」
・・・
P「ただいま」
果穂「・・・・」
恵美「お帰り、一人えらく落ち込んでるね」
麗奈「どうしたってのよ?」
光「ゲートだったらファントムが出てくるぞこれ・・・」
果穂「チョコ先輩・・・」
智代子「ん?何果穂?」



『アタシは皆の為にヒーローになったんですか?それとも皆が居たからヒーローになったんですか?』
876 : 監督   2019/07/03 08:27:26 ID:ayZd4so98g
>>875
智代子「・・・」ペリペリ
果穂「ちょこ先輩・・・?」
智代子「えいっ(アソートチョコを果穂の口にねじ込む音葉」
果穂「むぐっ・・・」
恵美「もうすぐご飯だから、程々にねー」
智代子「果穂は何で、ヒーローになりたいと思ったの・・・?」
果穂「それは・・・」
智代子「まぁ、手段と目的の理論ってやつだよね。だとしたら、よく考えていく時期に入ったんだよ。自分がどうありたいかっていう・・・」
果穂「自分が・・・」
智代子「まぁ、難しいことは考えずにシンプルにいかない?もっと単純なところから、ね?」
果穂「単純なところ・・・」
・・・
(283探偵事務所)
夏葉「失礼するわ、探偵」
樹里「おーす・・・」
凛世「・・・」ペコリ
283P「親衛隊のトップが揃いも揃って、珍しいな・・・」
樹里「タレコミがあってな・・・」
283P「それを調べてほしいのか・・・」
凛世「いえ・・・」
283P「じゃ、何で・・・」
夏葉「上手くやってるものね。『貴方』も『あの人』も・・・」
283P「さっきから、何を言って・・・」
凛世「探偵様、もう凛世たちは分かっているのですよ・・・」
283P「あのなぁ、さっきから何の話を・・・」
夏葉「とぼけないで!」バァン
樹里「探偵、そして桑山市長・・・」
凛世「お二人がレジスタンスのトップである事を・・・」
283P「まぁ、いずれはバレると思ってたよ・・・」
夏葉「どうして、どうして貴方が・・・!」
283P「夏葉・・・」






『自分の娘の事くらい、分からない親が居る訳無いだろ・・・!』
877 : レジェンド変態   2019/07/03 14:20:35 ID:7wP5.YGOlw
>>876
夏葉「どういう意味よ!魔王こそ貴方の娘でしょ!」
樹里「魔王を否定するのかよ!」
凛世「そうです・・・」
283P「魔王、魔王、魔王。お前達は一度たちとも果穂を名前で読んでないな・・・」
三人『?』
283P「最初から疑問に思ってたんだよ・・・マメ丸が果穂に対して威嚇をする・・・そして、何より果穂は・・・」


『あんな貼り付けた笑顔をしない!』


夏葉「えっ?」
樹里「何?」
凛世「それは?」
ガッシャーン!
クラリス「・・・・」窓ガラスを突き破る音葉
283P「グエェ!」首根っこを捕まれて投げられる音葉
忍「二人共!キャッチして!」
あずき「了解!捕獲大作戦」
柚「捕まえたらリリース?」
穂乃香「ダメです」
夏葉「貴方は中立派にしてレジスタンスのクラリス」
樹里「アイツをどうする気だよ・・・」
凛世「お答えください・・・」
クラリス「うるさいですね・・・」
三人『』ゾクッ
クラリス「信念を持たない盲信の異教徒が私の前で騒ぐな・・・私は神の代理人、神罰の地上代行者・・・異教徒が私の前で神を冒涜する行為を黙って見過ごす訳がありません・・・」
夏葉「何て・・・殺気・・・」
クラリス「貴女達は震えながら死ぬのではありません・・・藁の様に死ぬのだ!その命!神に還しなさい!AMEN!!!!」
878 : 我が友   2019/07/03 14:38:48 ID:ayZd4so98g
>>877
283P「悪いな・・・」
あずき「そんな事より、早く市役所に・・・!」
柚「アンティーカの人たちが桑山市長のところに・・・」
穂乃香「ここは私たちが何とかします・・・!」
283P「分かった・・・!(リボルギャリーを呼び出す音葉」
・・・
(市役所、市長室※まぁまぁの高さ)
恋鐘「覚悟するたい、市長・・・!」
咲耶「まさか、貴女がレジスタンスのトップだったとは・・・」
摩美々「大人しくしてくださいねー・・・」
結華「残念だよ、貴女のリーダーシップは唯一無二だから・・・」
千雪「魔王の『カホ』は『果穂』では無いのよ、それでも貴女たちは・・・」
摩美々「難しいことは分かりませんねー・・・」
恋鐘「探偵もろとも、皆の前で断罪ったい!」
『悪いがそこまでだ・・・!』
咲耶「その声は・・・!」
『スカル、トリガー、マキシマムドライブアライブ!』
\ガッシャーン/(窓ガラスが砕け散る音葉)
千雪「っ・・・!(割れた窓ガラスへ走り出す音葉」
恋鐘「何してるたい・・・!?」
咲耶「逃がさん、『サモン』!(銀狼へ変身する音葉」
千雪「はぁっ!(外へジャンプする音葉」ピョーン
恋鐘「え、えーっ!?」
咲耶「バカな・・・!?」
283P「安心しろ、千雪は無事だよ・・・!(ハードタービュラーに乗りつつ千雪をお姫様抱っこしている音葉」
恋鐘「かーっ!」
結華「それより何で、『トリガー』のメモリを・・・」
283P「知りたいか、結華・・・」





『真乃たちは「改変」の影響を受けていないからだよ・・・!』
真乃「エーちゃんのおかけです、むんっ!」
879 : プロデューサー君   2019/07/03 15:25:59 ID:.wEzfcVTFI
>>878
結華「えぇえええええ!?!?!?!?」
恋鐘「今までスパイしとったと!!!!!」
咲耶「やれやれ嵌められたね・・・」
摩美々「むむむ・・・悪い子の特権はまみみの特権ですよ~」
結華「イヤイヤイヤ!!そこは関係ないから!!」
283P「そう言う訳だ!あばよ~アンティーカ~」
恋鐘「逃がすな~奴がルパンばい!!」
摩美々「インターポールのお仕事ですよ~」
咲耶「我々は大変な物を奪われた。私達の『心』さ」
結華「ツッコミ不在!!あぁ~もう!!」コウモリ!ハツドウキ!エボルマッチ!
灯織「アレは・・・エボルドライバー!?」
めぐる「エボルトが消滅したのに何であるの!?」
真乃「きっとアナザージオウⅡかこの世界の晶葉ちゃんが作ったんだよ」
283P「ドタバタコメディになった・・・」
千雪「そう言う物よ」
甘奈「待って~」凄い速度で荷車を押す音葉
甜花「置いてかないで・・・」荷車に乗せられている音葉
880 : Pしゃん   2019/07/03 16:35:35 ID:ayZd4so98g
>>879
(某国)
エボルト「はっくしょい!」
ゲムデウス「お、風邪か?」ニヤニヤ
エボルト「黙らっしゃい」
ゲムデウス「あーっ、めっちゃやむ!」
エボルト「勝手に殺すなよ・・・」
・・・
結華「いっくよー、さくやん!」
咲耶「あぁ、随分と侮ってくれたみたいだからね・・・!」
283P「早く、リボルギャリーに!」
(いそいそとリボルギャリーに乗り込む音葉)
咲耶「逃がさないよ、ガオハンター!」
(リボルギャリーの真後ろに付けるガオハンター・イビル)
めぐる「顔が悪くなってる!?」
283P「アイツ(ウルフ、リゲーター、ハンマー)らは分かっているんだろうな、その上で主人を立てているのさ・・・」
灯織「で、どこに逃げるんですか?」
283P「安全地帯がどこかにあればな・・・!」グイッ
(ドラム部分のボイルダーユニットで加速を付ける音葉)
咲耶「速いっ・・・」
結華「逃げられちゃったか・・・」
881 : 高木の所の飼い犬君   2019/07/03 18:29:04 ID:7wP5.YGOlw
>>880
灯織「それより二人共!」
283P「うん」
千雪「えぇ・・・」
めぐる「早く果穂の所に行って上げて!」
真乃「ずっと一人ぼっちだったんです!」
甘奈「甘奈達は気にしなくていいよ!」
甜花「果穂ちゃんが・・・落ち込んでるの甜花も・・・悲しい・・・」
283P「あぁ・・・直ぐに向かう・・・」
千雪「あの子に辛い思いをさせちゃったわね・・・」
???「残念ながらそうわいかないっす」
???「裏切り者はっけーん」
??「何て言うか?大人しくして欲しい系?」
283P「お前達は・・・!」
灯織「あさひ、冬優子、愛依!」
めぐる「ストレイライト!」
甘奈「ライオトルーパーもいる!」
甜花「・・・・ひぃん」
882 : 5流プロデューサー   2019/07/03 20:02:58 ID:ku92WxNBxU
>>881
283P「タレコミは照井か・・・」
あさひ「正解だけど、違うっすね・・・」
千雪「とんちかしら・・・」
冬優子「あんまり、言わせないことね・・・」
愛依「あー、そうだね・・・」
283P「照井、お前って奴は・・・」
灯織「とにかく、ここは私たちで・・・!」ジョーカー
めぐる「でも、ジョーカーが二人になっちゃうよ」サイクロン
283P「なら、俺が行く・・・!」カシュン
千雪「探偵さん・・・」
283P「真乃、エクストリームで援護頼めるか・・・?」
真乃「任せてください!」
283P「あさひ。お前の父親が遺した『魂』、受けてもらうぜ・・・!」







『モーション・トレース・・・!』\スカル/
883 : Pたん   2019/07/03 21:40:29 ID:7wP5.YGOlw
>>882
あさひ「スカル・・・父ちゃん・・・」
冬優子「あさひ、騙されない」
愛依「アレは所謂モーショントレース、モーションアクターみたいなもの」
冬優子「そっくりな映像を出して動きを真似させてるだけよ」
あさひ「・・・・」
スカル「・・・お前は相変わらずだなあさひ・・・」
283P「おやっさん・・・こんな形でスミマセン・・・」
スカル「俺は虚像だ・・・気にするな・・・そして」
千雪「・・・?」
283P「・・・?」
スカル「その帽子が似合う良い男になったな・・・お前達夫婦はお似合いだ・・・」
283P「なぁ!?」
千雪「はぅあ!?」
灯織「何か複雑」
めぐる「まぁまぁ~」
真乃「フフ」
スカル「行くぞ・・・!」
884 : 兄ちゃん   2019/07/03 22:03:19 ID:ku92WxNBxU
>>883
(海理音市は今日も雨な音葉)
果穂「・・・」
P「283Pと桑山市長がレジスタンスのリーダー・・・!?」
千夜「えぇ・・・」
果穂「(お父さんとお母さんが・・・!?」
P「今は遮二舞巣市と心出連羅市の境目でストレイライトによる足止めをくらってる・・・」
千夜「厳しいのはライオトルーパー隊だ」
P「どうする・・・」
果穂「・・・!」
\タイムマジーン/
P「なっ、あのバカ・・・」
恵美「どうするの、P・・・?」
P「行くしか無いだろう・・・」
恵美「それでこそ、アタシの旦那様♪」
・・・
あさひ「スカルが相手だとやりづらい・・・」
スカル「どうした、そんなものか・・・?」ッターン
冬優子「くっ、しつっこい!」
灯織「それはどうも!」
愛依「へぇ、中々やるじゃん・・・」
めぐる「まだまだ、いけるよ!」
283P「リボルギャリーを守りながらは・・・」
283P「(スカルを出しちまってるから、マキシマムも使えない・・・」
千雪「探偵さん・・・」
果穂「うおおおおお!」
283P「あれは・・・」
千雪「果穂!」
(プロミネンスドロップをライオトルーパーの大群に放つ音葉)
P「随分、派手にやったな・・・」
283P「先輩・・・!」
恵美「やっほ♪」オープンアップ
真乃「ほわっ、恵美さん・・・?」
P「吸血鬼の最強夫婦、到着・・・!」
885 : ぷろでゅーさー   2019/07/04 07:16:04 ID:lEA4//c/T.
>>884
あさひ「父ちゃんは本当の父ちゃんじゃないっすか?」
スカル「そうだ・・・俺はメモリーメモリの虚像だ・・許せよあさひ・・・」
あさひ「・・・そうっすか・・でもアタシは・・・」
スカル「お前の覚悟はその程度か!!」
あさひ「父ちゃんに何が分るっすか!!勝手に死んでしまって母ちゃんがどれだけ傷付いたか分ってるっすか!!」
スカル「なら俺にその怒りをぶつけて見ろ!!娘よ!!」
あさひ「やってやるっすよ・・・アタシの怒りをぶつけてやるっす!!」デルタギアを取り出す音葉
冬優子「げっ!!あさひがアレ使うみたい!!」
愛依「あちゃ~入っちゃうか・・・」
283P「マズい!!」
P「何がマズいんだよ?」
283P「あさひが『ゾーン』を発動するんですよ!!」
P「『ゾーン』ってアレか・・・スポーツ選手が極限の集中力には行った時になる・・・」
283P「そのゾーンです!!」
P「一流の選手でも滅多に入れない領域だぞ!!俺でも人生で数回あるか無いかだぞ!!」
真乃「あさひちゃんはそれを自発的に発動できるんです!!」
灯織「あぁなるとあさひは強力ですよ!!」
めぐる「動体視力に空間把握能力、身体能力、瞬発力全てが向上するんだよ!!」
果穂「何それヒーローみたいじゃないですか!!!!」
恵美「えっ?そこ!?」
あさひ「・・・・変身」ハイライトがどんどん薄く成る音葉 キィーーーーン
886 : プロヴァンスの風   2019/07/04 08:57:14 ID:nBN3DyHDTQ
>>885
P「ん・・・」ッターン
恵美「どかした?」スタッブビー
P「あのスカル、よく見たら『クリスタル』じゃねぇか」
恵美「クリスタル・・・?」
P「まだ、アイツ(283P)がスカルを掌握しきれてない、もしくは・・・」
恵美「もしくは・・・」
P「スカルをもって戦うことの『覚悟』が足りないか・・・」
・・・
あさひ「おりゃあーっ!」ブゥン
スカル「ふんっ!」
あさひ「どうしたっすか、その意気込みはニセモノっすか!」ブゥン
283P「うっ・・・」
スカル「ふぅーっ・・・」
283P「(千雪・・・、果穂・・・」
スカル「(頑張れ・・・」
283P「(気張れよ、俺・・・!」カッ
スカル「それを待っていた・・・!」パキィン
283P「そうか、『完全』じゃなかったんだな・・・」
スカル「さぁ、行くぜ。『あさひ』・・・!」ビシッ
887 : 夏の変態大三角形   2019/07/04 15:38:49 ID:3xQ6hSFvXQ
>>886
スカル「ハッ!!」
あさひ「あぐっ!?」
冬優子「嘘でしょ・・・・」
愛依「ゾーンに入ったあさひが手玉に取られてる・・・」
スカル「あさひ・・・俺は自分の罪を数えたぞ」
あさひ「何を言ってるっすか・・・」
スカル「俺の罪は・・・『最愛の娘に手を掛けた罪』、『家族を置いて行って逝ってしまった罪』・・」
283P「おやっさん・・・」
スカル「あさひ・・・お前の罪を数えろ」
あさひ「今更何数え切れないっすよ・・・」完全にハイライトが無くなる音葉
冬優子「・・・完全に入った・・」
愛依「ライオトルーパー隊撤収!!」
ライオトルーパー「了解しました!!」
あさひ「・・・・・・・・」
冬優子「まさかあさひにあそこ迄させるなんて・・・流石は親って所ね」



『ゾーンの究極の領域・・・今のあさひは『完全なキリングマシーン』になったわ・・・』
888 : 変態インザカントリー   2019/07/04 16:02:51 ID:nBN3DyHDTQ
>>887
283P「っ・・・!(膝から崩れる音葉」ガクッ
千雪「探偵さん・・・!」
283P「はぁはぁ・・・」
P「スカルの覚醒に身体も精神(ココロ)もやられはじめてるな・・・」
283P「ここでメモリを外す訳には・・・」
P「気持ちは分かる。でも、引き際も肝心だ」
283P「そうですね、後は頼みます・・・」ガチャーン
スカル「ここまでか・・・」
あさひ「何ですか、終わりっすか・・・?」
冬優子「ちょっと、それはまずいわよ・・・」
愛依「このままだと、暴れることしか出来なくなっちゃう・・・」
P「いや・・・」
恵美「どかした?」
P「案外、そうでもなさそうだ・・・」
あさひ「何をごちゃごちゃとしてるっすか。来ないなら、こっちから・・・」
(あさひの目の前に何かが突き刺さる音葉)
あさひ「エンジンブレード・・・!」
冬優子「まさか・・・」
愛依「監禁場所からここまで来たの・・・?」
照井「芹沢、冬優子、和泉・・・」





『ここでお前たちをゴールさせる。それが俺の役目だっ・・・』アクセル
889 : 箱デューサー   2019/07/04 16:57:18 ID:3xQ6hSFvXQ
>>888
冬優子「あわわわわ・・・何で牢屋にぶち込んでたのに・!?!?」
愛依「ヤバイヤバイヤバイ・・・・」gkbr
あさひ「・・・・・」
照井「すまなかったな283・・・俺のミスでお前の正体がバレた」
千雪「捕まっていたんですね」
あさひ「竜さんは口を割る人ではないっすから・・・身元の調査で探偵さんに行きついたっす」
恵美「成程」
P「拷問で口を割らない奴は隠しているであろう証拠や経路で調べろか・・・」
果穂「それでお父さん達が・・・」
照井「散々歓迎を受けた礼をしたい所だ・・・」
P「オイオイ大丈夫か?」
恵美「傷付いてるのに無茶しないの」
照井「俺に質問するな・・・俺は・・・不死身だ!」
あさひ「丁度いいっすね。暴れさせて貰うっす」
冬優子「あぁ~もう!!デルタギアのせいで凶暴性が上がってるからもう!!」
愛依「アババババババババ」泡を吹く音葉




???『アメリカから急いで来て間に合って良かったよ・・・それじゃ後はよろしく』
890 : 高木の所の飼い犬君   2019/07/04 19:26:57 ID:nBN3DyHDTQ
>>889
照井「283、『スカル』を貸せ・・・」
283P「あぁ・・・」ポイッ
照井「(パシッ)ふんっ」スカル
P「スカルは滋養強壮に効くわけじゃないぞー・・・」
照井「気は持ちようだ・・・」アクセル
P「居るんだろ、『魔王』・・・?」
果穂「っ・・・!」
カホ「流石ですね・・・」ジオウⅡ
果穂「今度こそ、貴女を・・・!」
カホ「お父さんとお母さんは渡しません。レジスタンスを解散させ、私の覇道をサポートしてもらいます・・・」
果穂「そんな事はさせません。ここで終わらせますっ・・・!」
恵美「はい、ストップ。果穂たちはアタシたちと行くよ♪」
果穂「えっ・・・」
恵美「で、いいんだよね。P?」
P「頼む・・・!」
照井「283、後は任せろ・・・!」ポイッ
283P「頼んだぜ、照井・・・!」パシッ
(リボルギャリーで進んでいく音葉)
あさひ「ちょうど、いいっすね・・・」
冬優子「あぁ、アンタ(愛依)はしっかりなさいよ!」
愛依「・・・」チーン
カホ「貴方が私の相手を・・・?」
P「『魔王』の相手として不足は無い筈だろ、『吸血鬼の王』なら・・・」
カホ「その余裕はここで崩します・・・!(アナザーライダーを18体召還する音葉※AディケイドとAドライブ以外」
P「俺だって、そんくらいの芸当は出来るぜ。クロ!」
クロ『変身っ!(ウィザードのコピーを駆使して18ライダーに変身する音葉』
\クウガ!アギト!リュウキ!ファイズ!ブレイド!ヒビキ!カブト!デンオウ!キバ!オーズ!フォーゼ!ウィザード!ガイム!ドライブ!ゴースト!エグゼイド!ビルド!ジオウ!/
・・・
シャドームーン「ブラックサン、お手並み拝見させてもらおう・・・!」
891 : プロデューサー様   2019/07/04 22:34:49 ID:xFSrs1Hv.s
>>890
キタガミ「どうやら歴史改変されて侵入が出来なくなっている・・・」
紗代子「どうしましょう・・・」
キタガミ「なるようになるしかない・・・そして何か用か?『アカシックレコードの意思』よ・・・」
紗代子「えっ!?」
麗華「用か・・・それなら既に終わったわ・・・」
キタガミ「何?」
麗華「これは頂いた・・・貴方の力『BlackRX』の力全てを!」見せ付けるRX、ロボライダー、バイオライダーのライドウォッチ
キタガミ「何?いつの間だ?」
麗華「私達『クォーツァー』からすれば赤子の手をひねる位容易い子とよ・・・」
紗代子「キタガミさんの力を奪った!?」
麗華「やっと完成する私のウォッチ!」
空中に出来上がるバールクスウォッチ
キタガミ「なんだそのウォッチは?」
麗華「全ての歴史に存在しないウォッチよ・・・もう此処に用は無いわ・・・」
紗代子「キタガミさんの力を返せ!」
りん「残念ながらそれは!」
ともみ「無理な話よ」
紗代子「うわぁぁぁぁ!?」
キタガミ「また見たことのないウォッチか」
麗華「帰るわよ二人共」
892 : do変態   2019/07/05 00:11:27 ID:Heqjy/JY7M
>>891
キタカミ「まぁ、なるようにしかならんだろ」
紗代子「それでいいの・・・?」
キタカミ「紗代子、一つだけ言わせてもらおう」
紗代子「何ですか・・・?」
キタカミ『ヒトのモノを盗ったら泥棒』
紗代子「なんかのゲームでありましたね・・・」
キタカミ「まぁ、ちゃんと逆襲はさせてもらう。盗られたままじゃ終われないからな・・・」
・・・
あさひ「まぁ、でも出て来てくれてありがたいっすよ」
照井「何故だ・・・?」
あさひ「冬優子ちゃんも愛依ちゃんも自分達だけ楽しんで、私だけ何もさせてもらえないっすからね・・・」
照井「そんないいものでも・・・」
冬優子「へぇ、竜。そういう事言うんだ・・・」
P「(不憫だな、照井刑事・・・」
893 : 貴殿   2019/07/05 05:48:30 ID:XXHW9pUEvg
>>892
P「無限のリスポーン・・・分かってはいたが」
恵美「うへぇ~また甦った・・・」
クロ「正確には倒されたのを無かったことにしている・・・」
P「メンドクセェ!」
AジオウⅡ「例え貴方でも私は倒せはしない・・・」
P「近付こうにもアナザーが邪魔をし倒しても直ぐに沸いてくる・・・」
恵美「グランドジオウが苦戦するわけだよ」
クロ「幾ら一騎当千の無双でもずっと戦い続ければ体力が持たない・・・じり貧だ・・・」
P「ご丁寧にアナザージオウⅡも同じ仕様なんだろうな・・・くそ!コピーが持たない・・・」
AジオウⅡ「果穂達に逃げられたのは誤算でしたが・・・此処で貴方を倒すのも悪くはないですね・・・」
P「舐めたこと言ってくれるじゃないか・・・」
???「此処は一端引いた方がいいよパパ」
恵美「その声は未来・・・ってえっ?」
クロ「どういうわけだ・・・?」
AジオウⅡ「貴女は救世主、いえ違うだけど・・・」
P「お前・・・何したんだ未来・・・?」



未来(見た目高校後半)「未来と現在の私が合体した究極の救世主!未来ちゃん!此処に参上!」
894 : der変態   2019/07/05 06:50:28 ID:Heqjy/JY7M
>>893
P「メフィストぉ!」
メフィスト「待ってくれ、早合点もいいところだ」
P「どういう事だ・・・?」ギロッ
メフィスト「アレは『Fusion』じゃなく、『指の方』だ。そして、持ちかけたのは『現在の所未来』だ」
恵美「え、そうなの・・・?」
メフィスト「ただ、まぐれではあるが出来たのは事実。『究極』は過言かもしれないが、それに見合った『戦力』である事も・・・」
P「まさか・・・」
メフィスト「今の彼女は『戦闘術』と『適合者』、その二つを兼ね備えている・・・!」
恵美「でもさ、『指の方』は制限があったよね・・・?」
メフィスト「その通りだ、私は忠告はしているよ。『最初の内はどっちかにしなければ、融合時間は短くなる』とね」
P「いや、渡りに船だ。アナザーどもにやってみたい事もある・・・」
カホ「(なるほど、『その手』がありましたか・・・」
P「未来、奴の足止めを頼む」
未来「任せて、パパ!『エレクトロ・アクセラレータ』!」バヒューン
カホ「何をごちゃごちゃと・・・!(アナザーライダーを召還する音葉」
未来「いっくよー!」
カホ「『疾風』に匹敵するそのスピードは厄介ですね・・・!」
P「クロ、恵美たちを頼むぞ!」
クロ「あぁ・・・!」
アナザーライダー『ぐるぁぁぁぁぁ!』
P「はぁーっ!(アナザーライダーを次々と斬り捨てる音葉」スパァーン
カホ「無駄です、私のチカラを持ってすれば・・・(時間逆行を発動する音葉」
(しかし、何も起こらなかった!)
カホ「何故・・・!?」
P「さぁ、何故でしょう・・・?」ニヤッ
のあ「魔王様、ここは退いた方が懸命よ・・・」
未来「のあさん・・・!」
のあ「未来・・・」





『ゲイツは二人も要らないわ・・・!』ゲイツリバイブゴウレツ
895 : ぷろでゅーしゃー   2019/07/05 15:12:06 ID:ELF/eSuFEA
>>894
のあ「その程度の速度で私は倒せないわ」ツメレツザン!
未来「わわ!!」
飛鳥「・・・」
蘭子「片翼よどうかしたのか・・・?」
飛鳥「・・・(妙だ・・・未来の動きが少しぎこちない・・・」
未来「もう少し・・・もう少しなんだけど・・・」
飛鳥「(まるで待ってるかのようだ・・・」
蘭子「救世主の動き・・・変貌してる?」
飛鳥「まさか・・・」
のあ「これでトドメよ!」フィニッシュターイム!ゴウレツ!
P「マズいぞ・・・」
恵美「未来!!」
のあ「お別れよ!嘗ての救世主!!」イチゲキタイムバースト!
ドコーン
のあ「・・・手応えがない?」
未来「ふぅ~やっと馴染んだみたいね・・・・」
飛鳥「やはりそう言う事か・・・彼女はまだ完全体じゃなかった・・・」
未来「それじゃ始めようかのあさん・・・」
のあ「・・・どう言う事」
メフィスト「肉体が強くとも精神面に問題が合った救世主・・・精神が強くとも肉体に問題が合った未来・・・それが今一つになったのだ」
P「・・・肉体と精神の完成形か・・・」
未来「そう言えば前々から言いたいことがあったんだけどさぁパパ」
P「・・・何だよ未来」


未来『パパ最近体が臭い・・・』ズバァ
896 : 高木の所の飼い犬君   2019/07/05 16:07:27 ID:Heqjy/JY7M
>>895
P「がはっ・・・!」
恵美「P!」
のあ「なっ・・・」
カホ「緊張感のカケラも無いのですか・・・」
クロ「まぁ、年頃の娘としては普通に持つ感情だけどな・・・」
P「(じーさんからも言われたことがあったな・・・」
・・・
天武「いいか、P。年頃の娘を持つ親に取って、避けては通れぬ『試練』がある・・・」
P「また、随分限定的だな・・・」
天武「それは・・・」





『加齢臭じゃ』
・・・
P「(まさか、このタイミング。しかも、最近って事は割と前から思ってたのか・・・」
897 : ぷろでゅーさー   2019/07/05 19:09:22 ID:XXHW9pUEvg
>>896
未来「紗代子姉さんも言ってたよ?お父さんの体臭が少しキツくなってるって」
P「うぎぁああ・・・!!」
恵美「P!」
未来「最初は汗の臭いかなって思ってたけど違うって気付いたみたいだね」
P「はぐぅ・・・!」
恵美「やめて!Pのライフはもうゼロよ!」
未来「だって事実だもん。後ママ、これからパパと洗濯物は別でお願い・・・」
P「・・・・」チーン
クロ「とどめの一発は年頃の娘の殺し文句『洗濯物別々』か・・・」
恵美「何で!アレだけ優しく可愛かった未来があんな思春期真っ只中になったの!?」
メフィスト「フム、どうやら融合したさいに精神も肉体に引っ張られたらしい・・・」



メフィスト『つまり彼女は今反抗期真っ最中だね』
898 : せんせぇ   2019/07/06 00:36:58 ID:WLg02ouyf2
>>897
P「よくよく考えてみれば、未来が急成長したのも救世主の影響だったな・・・」
カホ「コントか何かですか・・・」
のあ「魔王様、これ以上のアナザーライダーの使役は・・・」
カホ「(いえ、『ただやられる』だけなら、私の『時間逆行』が使えない訳がありません」
のあ「(それはそうだけれど・・・」
カホ「からくり、解いてみせます・・・」クウガアルティメット
P「ただでさえ、デカブツなのに・・・」
クロ「更にその上か・・・!」クウガ
未来「次はこっちでいきますよ」ゲイツリバイブシップウ
・・・
照井「はぁーっ!」スパァーン
あさひ「なんのっ!」ヒュン
冬優子「竜はまだダメージが癒えきってないわね、ほら起きなさい」ペチペチ
愛依「うん、刑事さんとあさひちゃん・・・」
冬優子「あさひを援護するわよ」
愛依「援護、てか何であの二人が戦ってるの・・・?」
冬優子「何、寝ぼけたこと言ってるのよ・・・?」
愛依「って、何このハデハデな格好!?」
冬優子「愛依がおかしくなった・・・?」
真乃「それは違うよ、冬優子ちゃん・・・」
冬優子「真乃・・・!」
真乃「愛依ちゃんは『戻ってきた』んだよ・・・」





『認識が戻っただけだよ、むんっ!』ジョーカー
899 : ぷろでゅーしゃー   2019/07/06 09:11:09 ID:uQVBFic/tw
>>898
冬優子「えっ・・・?どういう意味・・・?」
真乃「言葉の通りです!」
冬優子「認識・・・?意味が分からないだけど・・・?」
灯織「大分混乱してる・・・」
めぐる「まぁ仕方ないよね。私達も最初はそうだったもん」
灯織「急に街中が果穂を称える宗教団体になったから頭が可笑しくなったのかと思ったものね」
めぐる「あの時の灯織は面白かったね♪めに見えて混乱してたもん♪」
灯織「それはめぐるもじゃない!」
真乃「まぁまぁ二人共」
冬優子「何か分からないけど考えるのは止めよ!」
真乃「アレ?吹っ切れちゃった・・・?」
めぐる「冬優子ってそう言うタイプの人間なの?」
灯織「羨ましい・・・」
・・・
のあ「スピードが今までとは違う!?」
未来「言ったでしょ?馴染んだって・・・」
のあ「同じスペックで」
メフィスト「おや?それは勘違いしているようだ・・・」
のあ「何?」



メフィスト「今の我が救世主はその強さ、グランドジオウに匹敵する力を持っているのだよ・・・シンプルに強く速いの極意を味わいたまえ・・・」
900 : 我が友   2019/07/06 13:05:19 ID:WLg02ouyf2
>>899
クロ「(この気配・・・」
P「デカブツにはデカブツでいきたいが・・・」
クロ「P・・・」
P「どしたん?」
クロ「シャドームーンが近くに居る・・・」
P「なっ・・・!」
・・・
照井「(手数は俺の方が多いが・・・」
あさひ「まだまだまだまだやれるっすよー!」シュババビュンビュン
照井「(一撃の速さと重さなら、芹沢の方が上。『トライアル』に多くは望めない・・・」
あさひ「分析はさせないっすよ!」ダッ
照井「(考えてる時間は無いのか・・・」エンジン
・・・
冬優子「とにかく、ふゆには関係ないわ。ふゆにはふゆの『正義』があるの・・・!」
真乃「それなら、私も本気でやらせてもらうよ。むんっ!」
灯織「愛依さんはこっちに・・・」
めぐる「はい、エーちゃんよろしくー」
エクストリーム「ピィー!(任せてや、お嬢ちゃんたち!」
愛依「え、ちょっと、これって(エクストリームに回収される音葉」
真乃・冬優子「はぁーっ!(互いに拳を振りだす音葉」
・・・
クロ「こんなところで高みの見物とはいいご身分だな・・・」
シャドームーン「貴様はブラックサンの・・・」
クロ「ここらで一回やりあうのも悪くないな・・・」カシュン
シャドームーン「ブラックサンの姿を模しただけの貴様に用はない・・・!」
クロ「俺はあるんだよ・・・」スッ







『変身・・・!』\ブラック/
901 : プロデューサー君   2019/07/06 14:38:50 ID:fpxjo.q74.
>>900
シャドームーン「ほぉ・・・ブラックサンの鎧姿に似ているな・・・」
クロ「お前を此処で潰すことも可能だ・・・」
シャドームーン「成程・・・やれやれ物見で済ます気でいたのでなキングストーンを置いてきてしまった」
クロ「好都合だ」
シャドームーン「だが代替品はあるぞ?この『サタンサーベル』で相手をしてやろう・・・キングストーンの力を付与した一級品だ」
クロ「行くぞ!!」
シャドームーン「こい!!」
・・・
真乃「アレ?この煙はなんですか?」
灯織「煙・・・違うコレは!!」
めぐる「マズいよ!!瘴気だ!!」
冬優子「えっ?じゃあまさか・・・」
・・・
照井「空がうす暗くなってきている・・・?」
あさひ「あちゃ~つまりそういうことっすか~」
・・・
カホ「少しは自重して欲しい物ですよ・・・」
のあ「まさか・・・」
未来「アレが・・・」
P「・・・来たのか・・・ちとせ。そしてヴリトラ!!!」


ちとせ「パーティーは此処からね・・・・」
ヴリトラ『ギャアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!』辺り一面に瘴気をまき散らす音葉
恵美「えっ?我を顕現させよって?」
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