おままごとするアイドルとP その7
1 : ボス   2020/01/30 14:35:28 ID:Jle3HYUhII
説明
早い話が画像版への直リンです。ブクマに是非↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=6665&ukey=0&cat=765

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=10062#body

しばらくしたら、特撮めいた戦いは当分無いでしょう
903 : プロデューサーちゃん   2020/04/25 07:39:05 ID:KT4WSdcohI
>>902
真乃「ほわっ!!どうしよう二人共・・・」
灯織「私達じゃ何も出来ないよ・・・此処で大人しく待つしかないよ・・・」
めぐる「悔しいな・・・私達に力があれば・・・」
・・・
夏葉「・・・」
樹里「オラァ!!」ヤクザキックを打ち込む音葉
アナザージオウ「ぐぅううう!!がぁああ!!」耐えて剣を振り回す音葉
樹里「おわぁ!?あぶねぇ!?」
果穂「硬いですね・・・」
智代子「まるでビクともしてない・・・」
凛世「効いてはいます・・・ですが・・・」
樹里「硬すぎるんだよ・・・コイツ・・・」
夏葉「ねぇ皆・・・聞いて・・・」
果穂「何ですか?」
樹里「手短に頼むぞ・・・」
智代子「どしたの夏葉ちゃん・・・?」
凛世「何でしょうか・・・?」
夏葉「コイツ・・・中身が無いわ・・・」





『空っぽの人形よ』
904 : 我が友   2020/04/25 08:57:31 ID:p..XcRBJ5M
>>903
果穂「空っぽの人形・・・!?」
夏葉「そして、ライダーの『チカラ』が無ければ・・・」
樹里「倒すどころか・・・」
智代子「ダメージも与えられないって事・・・!?」
凛世「やはり・・・」
果穂「ライダーのチカラが・・・」
・・・
白飛鳥「ふふっ、焦ってるね魔王・・・」
・・・
(ゼロライナー車内)
P「いてぇ・・・」ヒリヒリ
鏡舞「それは『どっち』の意味かしら・・・?」
P「『ココロ』と『カラダ』。両方だ・・・(その左の頬には紅葉が貼り付いていた」
鏡舞「でしょうね』・・・」
侑斗「凄かったな・・・」
デネブ「あぁ・・・」
(回想、街中での出来事)
星梨花「・・・」ジーッ
P「ど、どうしたのかな。お嬢ちゃん・・・?」
星梨花「(無言でPの左頬を(o・∇・o⊂彡☆))Д´) パーンする音葉」
P「ぐへらっ!?(更に衝撃でメガネも吹っ飛ぶ音葉」
鏡舞「んなっ・・・!?」
任侠P「星梨花・・・!?」
P「いきなり、何を・・・!?」
鏡舞「あ、メガネ・・・」
P「はっ・・・!?」
星梨花「やっと、会えた・・・」
P「えっ・・・?」
星梨花「どうして、ちゃんとお別れをしないで『行ったんですか』・・・!」ウルウル
P「星梨花・・・」
(回想終わり)
P「その後、『任侠』にも・・・」
任侠P『アンタの活躍には感謝してるが、ケジメはきちんとしてくんねぇとよ・・・』
P「と言われる始末・・・」
アリア「後は、何故『お前』が付いてきた。というか、眠りに付いてたんじゃないのか・・・」









『リリス・・・』
リリス「それは貴女も同じじゃない・・・」mgmg
905 : ごしゅPさま   2020/04/25 15:58:53 ID:gP2w6NbEgU
>>904
リリス「大方あの『腐れ外道』が何かやらかすんじゃないと思って私の半分を事前に眠らせてたのよ・・・」
アリア「それで時間差で目が覚める様にしていたと・・・反則じゃないのか・・・?」
リリス「事前にバックアップ取ってるアンタに言われたくないわ・・・」
鏡舞「だけどあの世界には『あの子』は居なかったわね・・・」
デネブ「既に退去した跡か・・・はたまた・・・」
侑斗「初めから居なかったか・・・」
P「そうなると次は『世紀末アウトサイダー』の世界か・・・」
アリア「アソコは常にマッポーめいていてヒャッハー!な奴がエントリーするのがチャメシインシデントだ・・・」
リリス「はぁ?あの埃と硝煙とモヒカン族ばかりの世界に何の用よ・・・?」
鏡舞「ある人物を探してるのよ・・・」
P「勝手な『罪悪感』で出て行く自分勝手な子供だ・・・」
リリス「あら?それは普通じゃないの・・・?それを思わなくなる方が『ヒト』として以上な事よ・・・それはもう『ヒト』とは言えないモノになるわ・・・」
侑斗「話は逸れるがその世界はどんな世界だ・・・?」
アリア「そうだな・・・」
・・・
20XX年・・・世界は未来ちゃ大統領の『このボタン何ですか?ポチッ』で核の炎に包まれた!
だが人類は死滅してなかった!!
・・・
P「ひでぇ話だなオイ・・・」
侑斗「そもそも何でアイツ大統領なってんだ・・・」
アリア「数百年単位で大規模爆炎起こして大量死を発生させ進化を促してたマキアが唖然になった位唐突な始まりらしい・・・」
906 : Pサマ   2020/04/25 17:56:05 ID:RZZp3Epyh6
>>905
(愛増学園、中等部校庭。戦況としては一人少ないクロ達がやや不利)
クロ「(ここで逆転を狙うしかない・・・!※ギジメモリを取り出す音葉」
ミライ「クロさん・・・!」
鏡志保「無茶よ・・・!」
クロ「ここは無理を通してでも道理を貫かねぇといけねぇんだよ・・・!」
『ギジメタル・・・マキシマムドライブ!』
クロ「おりゃぁっ!(ギジシャフトによる乱撃を対峙しているスコーピオンとパラドックスに叩き込む音葉」
(乱撃による土埃が徐々に晴れていく音葉)
ミライ「ウソ・・・」
(スコーピオンとパラドックスにはダメージが感じられない音葉)
鏡志保「まるで効いていないかのよう・・・」
クロ「(ギジウェポンが使えなくなったか・・・」
・・・
白飛鳥「カッシーンみたいな『雑魚』とは違うのさ・・・」
・・・
クロ「手が無い訳じゃない・・・(メモリを見せる音葉」
鏡志保「それは・・・?」
クロ「『T2ライダーメモリ』、Pの『T2メモリ』からライダーのところを抽出コピーしたが・・・」
ミライ「今のクロさんは『戦いの記憶』が・・・」
クロ「だから、Pから『ギジウェポン』と『ギジメモリ』についてレクチャーされただけなんだ・・・」
鏡志保「それだけでも、この戦いぶりは・・・」
ミライ「センスの高さだよね・・・」
P「だから、P達が『鏡果穂』を見つけ出すのを待つしか無いのが歯痒いんだよ・・・!」カチッ
続く
907 : Pたん   2020/04/25 17:57:19 ID:RZZp3Epyh6
>>906
果穂「何ですか、これは・・・」
飛鳥「それは『キミ』が『戦ってきた証』だ・・・(白飛鳥に悟られれぬように物陰から話しかけている音葉」
果穂「今『アイツ』を倒すには・・・」
飛鳥「その『ジクウドライバー』と『ジオウライドウォッチ』の使用を薦めるよ・・・!」
・・・
『クウガ・・・!』
クロ「メモリが・・・!」
ミライ「クロさん・・・!」
鏡志保「早く、ドライバーを・・・!」
クロ「あぁ・・・!(ロストをセットして、クウガへと変身する音葉」
・・・
(アウトサイダー世界のどこか)
鏡果穂「(まずは『ここまで』ですからね、P先生・・・」
・・・
白飛鳥「(ライダーの『チカラ』が復活した・・・?」
白飛鳥「ふっ・・・」








『いよいよ、ボクも本腰入れてかからないといけないってところか・・・』
908 : おにいちゃん   2020/04/25 18:53:03 ID:eaXN/A3Mnk
>>907
果穂「変身!!」ライダータイム!カメンライダージオウ!
夏葉「変身した・・・ッ!?これってドライバーじゃない・・・!?」手にスクラッシュドライバーが出現する音葉
樹里「これは・・・」同じく出現する音葉
凛世「お二人にドライバーが・・・?」
智代子「どういう事なの・・・?!」
・・・
加賀美「クソ!こんな所で時間を喰ってる場合じゃないのに!」
アナザーカブト「なら・・・諦めるんだな・・・」
「キャストオフ・・・」
キャストオフ・・・チェンジビートル
装甲が飛んでくる音葉
アナザーカブト「ぬぅ?お前は・・・」
加賀美「カブト・・・!?」
「お婆ちゃんが言っていた・・・例え失っても人はそれを乗り越えそして再び取り戻すと・・・」人差し指を天に向けて指差すポーズ
・・・
静香「ッ!?何この記憶は・・・!?」
翼「静香ちゃん!?」
909 : ぷろでゅーしゃー   2020/04/26 03:45:07 ID:StiNHthKE.
>>908
飛鳥「(どういう事だ・・・?」
・・・
白飛鳥「適合者たちの『記憶』が蘇っているだと・・・!?」
・・・
果穂「はぁっ!(キックでダメージを与える音葉」
アナザージオウ「ぐおぉっ!(廊下の端まで転がる音葉」
樹里「何がなんだが、分からねぇが・・・!」ロボット…ジェリー
夏葉「私達も続くわよ!」クロコダイル…インローグ
『変身!』
・・・
むつみ「何故かは分かりませんが、ライダーとしての『感覚』が呼び起こされたようです・・・!」
加賀美「女の子・・・!?」
むつみ「よそ見しないでください、来ますよ・・・!」
・・・
鏡果穂「いささか、解放され過ぎましたかねぇ。アタシは『果穂』と『クロ先生』だけが戦えるようにしたつもりですが・・・」
・・・
静香「私に戦えって言うのね、『鏡の果穂』は・・・!」
翼「静香ちゃん・・・?」
静香「やってやろうじゃない・・・!」
翼「わぁっ!?(二人の眼前にスコーピオンが迫る音葉」
クロ「しまった・・・!」
静香「変身!」ターンアップ
・・・
照井「まさか、また出会うとはな・・・」









『ウェザー・・・!(目の前にウェザー・ドーパントが現れている音葉』
910 : 貴殿   2020/04/26 05:39:20 ID:J.YT00kqIM
>>909
白飛鳥「少々想定外だが・・・!!」パチン
・・・
氷川「出動します!!」
小沢「G-3X出動!!」
尾室「待ってください!!」
早苗「何あれ・・・!?」
英雄「アリの化物・・・何て数だ!!」
アントロード「ハァアアア・・・」×20匹
・・・
翼達の後方に出現
ガンマイザー・プラネット「・・・」
マンティスファンガイア「・・・」
名護「待ちなさい・・・神聖な学舎に相応しくない者は今過ぎ立ち去りなさい・・・そしてその命、神に返しなさい!!」ネジリ・・・フィストオン
マコト「ガンマイザーか・・・貴様の相手は俺だ!」カイガン!スペクター!
・・・
飛鳥「(もしかしたら・・・既に接触した2号ライダーの影響なのか・・・だけどそれだけじゃ・・・」
飛鳥「まさか海東大樹か・・・!!」
・・・
海東「まぁ一時的だけど何とか行くものだね・・・」
のあ「考えたわね・・・未来ノートでも因果干渉とは・・・」
海東「自慢のお宝さ・・・有効活用しないとね・・・」
のあ「だけど完全じゃないわね・・・」
海東「そこまでは記憶を完全に取り戻さないと無理だね」
『魔王と接触した適合者はライダーの力を取り戻す』
・・・
むつみは冒険に出る前に接触した
911 : プロデューサーくん   2020/04/26 10:28:42 ID:StiNHthKE.
>>910
P「ここがアウトサイダー・・・」
鏡舞「それで準備は出来たのかしら・・・」
アリア「任せろし・・・」
リリス「私達を上回られたら、そこまでだけどね・・・」
侑斗「閉じ込めか・・・」
デネブ「そもそも、鏡の小宮くんが何故『移動』出来てるのかが掴めていないが・・・」
P「だから、閉じ込めるんですよ。それで逃げられたら、そこまでですが・・・」
侑斗「やらないよりは・・・」
鏡舞「やっておく。ダーリンと『過ごして』よーく分かったわ・・・」
・・・
鏡果穂「(そろそろ、ここも勘づかれそうですね。移動を・・・ん?」
(オーロラカーテンが展開出来ない音葉)
鏡果穂「(やってくれましたね、P先生・・・」ギリッ
・・・
P「時間は掛けない。一気にケリを付ける・・・」








『これ以上、ナイアの好きにさせるのは癪なんでね・・・』
912 : 我が下僕   2020/04/26 15:53:14 ID:.nMMtqohoc
>>911
鏡果穂「そうするのなら別の手段を使うまでです・・・」
鏡果穂「(実際に出来るかな・・・この枯葉てた大地からマナを吸い取って・・・」
鏡果穂「もしも足りない時は私の体力を使って無理矢理転送するしかない・・・」
機械義手にエネルギーをチャージし始める音葉
・・・
アリア「相変わらず荒れ果ててるな・・・」
P「・・・人が生きれる世界なのか此処は・・・」
侑斗「見渡す限り荒廃とした背景だな・・・」
鏡舞「ビル群もボロボロで土は草さえ生えて無いわね・・・」
デネブ「酷い物だ・・・周りを見て来たが砂漠ばかりだ水があるかさえ怪しい・・・」
リリス「実際そうよ・・・世界経済は崩壊し文明は一気にアウトレイジ状態・・・人は水と食料と燃料を奪い合う・・・正に暴力こそ正義の世界・・・」
P「世紀末とは良く言ったモノだ・・・」
侑斗「この世界じゃ金はトイレットペーパー以下の存在みたいだな・・・」
鏡舞「力こそ正義・・・いい時代に成った物ね・・・」
デネブ「まるでマッドマックスだね・・・」
アリア「身なりが良いと格好のカモだ・・・此処は下手に騒がれるとアイツに感付かれ捜索処では無いくなる・・・恰好を変えよう・・・」ボロ衣装に身を変える音葉
P「毎度思うがお前の早や着替えいったい何だよ・・・」
アリア「この服は私の演算能力で生み出したリソースだ・・・厳密に言うとコレは服じゃない」
P「はい・・・?」
リリス「コイツのコレ一種の皮膚の変貌よ・・・だから、まぁボディペイント的なものね」
913 : プロデューサー   2020/04/26 20:57:24 ID:O.4EVY1SBQ
>>912
P「そうか・・・」
鏡舞「ダメよ、ダーリン。『変なコト』考えちゃ・・・」
P「そういえば、ジュリアが戻ってきた時も・・・」
(>>562の時の格好を思い出す音葉)
鏡舞「ダーリン♪」
P「イエス、マム・・・(認識変換メガネで姿格好を『それっぽく』する音葉」
アリア「それでは、行きましょうか・・・」
P「あぁ・・・」
リリス「結界の事は私達に任せて・・・」
侑斗「何かあれば、すぐ連絡する・・・」
P「移動はドラグランザー、頼むぜ・・・」アトベント
ドラグランザー「ギシャアァァァァァ!」
・・・
クロ「これで決める・・・!」クウガ…マキシマムドライブ
パラドックス「ぐあぁぁぁぁぁ!」チュドーン
静香「はぁっ!」スパァーン
スコーピオン「うわぁぁぁぁぁぁ!」チュドーン
ミライ「流石だね、静香ちゃん。なら、私も・・・」タイムバースト
パラドキサ「ぐはあぁぁぁぁぁぁ!」チュドーン
鏡志保「アナタみたいなのは、私の敵ではありません・・・」スパァーン
ホッパー「(言葉もなく細切れにされる音葉」
・・・
白飛鳥「厄介な真似を・・・!」ギリッ
914 : おやぶん   2020/04/26 22:51:03 ID:J.YT00kqIM
>>913
白飛鳥「増援の奴らは何をしてる!!」
・・・
マコト「ぬぉらああああ!!」シン!ダイカイガン!!デットリーオメガドライブ!!
プラネット「!?!?」機械のように壊れる音葉
名護「はぁあああ!!」
マンティス「ごわぁあああ!!」ズドーン!!
名護「どうだ!これが俺の遊び心だ!」
・・・
アナザーカブト「ふああああ!!」
むつみ「クロックアップ・・・」
クロックアップ・・・
アナザーカブト「何!!カブト・・!」
むつみ「合わせてください・・・」1.2.3.
加賀美「あぁ!!」1.2.3.
アナザーカブト「カブト!!」振り向く音葉
むつみ「ライダーキック・・・」パチン・・・ライダーキック
アナザーカブト「ぐわぁああ・・・?!」振り向き様にカウンターキックを食らう音葉
加賀美「ライダーキック!!」パチン!!ライダーキック
アナザーカブト「ごわぁあああ!!」そのまま空中回し蹴りを喰らい爆散する音葉
むつみ「終わりですね・・・」
915 : 仕掛け人さま   2020/04/27 06:08:59 ID:7BiJLee6CY
>>914
白飛鳥「それなら、爆弾を投げ込む役目を仰せつかうしかないね・・・」
・・・
(愛増学園、校庭)
白飛鳥「見事だ、我が救世主とその忠臣達よ・・・」パチパチパチ…
静香「貴女は・・・」
ミライ「白飛鳥さん・・・」
白飛鳥「その呼び方だと、まるで『黒い方』が居るみたいだな・・・」
クロ「・・・(じっと見据える音葉」
ミライ「クロさんや静香ちゃん。鏡の志保は『忠臣』じゃないよ・・・」
白飛鳥「それは失礼した。お詫びに一つだけアドバイスをと思ってね・・・」
鏡志保「アドバイス・・・?」
白飛鳥「この状況を誰がもたらしているのか。ボクには心当たりがあるんだ・・・」
クロ「(心当たり・・・」
静香「一体、誰なんですか・・・?」
・・・
(アウトサイダー世界)
P「ようやく、見つけたぜ・・・」ニカッ
鏡果穂「参りましたね・・・」
アリア「『マリア』の世界は『悪意』に晒されようとしている。貴女にも協力してもらいたい・・・」
鏡果穂「果穂への『記憶封印』を解錠しろと・・・?」
P「そうだな・・・」
鏡果穂「『それ』には及びません。果穂とクロ先生は戦えるようになっています・・・」
アリア「それだけじゃ、ダメ・・・」
鏡果穂「えっ・・・?」
P「相手はもっと強大なんだ。『テオス』が一人、『ナイア』だ・・・」
鏡果穂「テオスの一人が『悪意』に・・・」
P「今はまだ『敵意』の段階だが、時間が無い・・・」
鏡果穂「残念ですが、お断りします・・・」
続く
916 : Pちゃま   2020/04/27 06:14:04 ID:7BiJLee6CY
>>915
アリア「なっ・・・」
鏡果穂「というのは半分冗談です・・・(アダマスブレードを構える音葉」
P「なるほど、分かりやすい・・・」
アリア「待って、『アナタ達』がぶつかり合えば・・・」
P「悪いな、アリア。この『聞かん坊』を連れ戻すにはこのくらいはしないといけねぇんだよ・・・(ドラグバイザー・ツバイを構える音葉」
鏡果穂「いきますよ。今のアタシは貴方と『同等』ですから・・・!(Pの懐に入り込もうとする音葉」
P「(速いっ・・・!」
鏡果穂「てやぁっ!」ビュンッ
P「だが、甘いっ!(ソードベントでつばぜり合う音葉」ガキィン
鏡果穂「くっ・・・」
P「お前には伝えなきゃ、いけない事がある・・・」
鏡果穂「えっ・・・」
P「自分の、いや『自分達』の罪から逃げるな。真正面から向き合えよ・・・!」
・・・
途中で鏡果穂を逃がすのは「ナシ」。ある程度の決着は付けさせたい
917 : プロちゃん   2020/04/27 06:32:44 ID:jCif3qkh6k
>>916
ダスク「風が騒いでる・・・?」
バスターブレイド「よくない風だ・・・」
・・・
アウトレイジ軍総本部マキア火山武装要塞
ファイナルデイ(以下FD)「我々の神の膝元で騒ぎを起こすものが居るだと・・・?」
ベルベット「らしいよ・・・どうする総帥ファイナルデイ?」
FD「斥候を送る・・・様子を見て敵ならば排除する」
アイビー「了解しました・・・」
FD「愚かなことをしてくれる輩が居るものだ・・・」
ベルベット「僕らの耳に入った時点でそうなるよ・・・」
FD「神の名の元に世界を再生させる・・・我々の神『破壊と再生のマキア神』の名の元に・・・」
アマリリス「・・・・」
・・・
聖地マキア火山中枢部
マキア「騒がしいな・・・」目を覚ます音葉
マキア「この反応は・・・ククク・・・アイツら楽しそうなことしてんな・・・」
マキア「面白そうだから少しちょっかいをかけてやるか・・・あのガキを助ける方向で良いな・・・」





「直ぐに終わったらつまらないだろ?なぁ吸血鬼君・・・」
918 : EL変態   2020/04/27 09:01:53 ID:7BiJLee6CY
>>917
鏡果穂「逃げてる・・・?」
P「あぁ、そうだ・・・」
鏡果穂「何を言っているんですか・・・?」
P「分からないか、見よう見まねの『記憶封印』が何をもたらしたのか・・・」
鏡果穂「えっ・・・!?」
P「新たに襲いかかってきた『悪意』に誰も対応出来てないんだよ・・・!」
鏡果穂「そこは何とかしましたよ・・・!」
P「それじゃ、ダメなんだ。だからこそ、お前を果穂の前に連れていく・・・!」
鏡果穂「それだけは・・・!」
P「今、ここでお前を・・・」
「まぁ、待てよ・・・」
P「誰だ・・・!?」
アリア「その波動・・・」
マキア「久しぶりだな・・・」
P「テオスマキア・・・!」
鏡果穂「え、恵美さん・・・?」
P「お前も俺の邪魔をしようてか・・・?」
マキア「そうなるな・・・!」ニヤッ
P「上等だ・・・!」
・・・
ナイア特攻は持ってても、P特攻は持っていない。マキアは敗けはしないけど、フルボッコにはされる
919 : バカP   2020/04/27 14:36:05 ID:uMxx8HLu56
>>918
リリス「アンタ寝てたはずでしょ!!」
アリア「そうだぞ!!律儀なお前が起きる筈が無い!!」
マキア「お前らが言うかそれ・・・?まぁドンパチ賑やかになってんのに・・・」
周りが燃え始める音葉
マキア「寝てるなんて勿体無いだろうがぁああああ!!!!」
全身が炎を纏ったような姿になり目や口から炎が溢れる音葉
アリア「あの姿はバトルフォームか・・・!?」
リリス「私とは特に相性が悪いわ・・・液体は炎に弱いのよ・・・」
砂が溶け始める音葉
鏡舞「『生きた炎』なんて言い掛かりよ・・・」
侑斗「自我意識を持った太陽のそれと言っていいな・・・」
デネブ「成程・・・この熱は危ないね・・・不死だろうが何だろうが関係なく燃え尽きて文字通り消滅する・・・気を付けるんだ・・・」
P「まあ分かってますよ・・・」
マキア「それと・・・」炎の腕を伸ばす音葉
鏡果穂「わっ!?」連れ去られる音葉
P「おい何する気だ・・・」
マキア「折角俺の管理世界に来たんだ・・・茶でも飲んで楽しめや・・・」ニヤァ
アリア「茶なんて何処に有るんだ・・・」
侑斗「要するに遊んで行けと言う訳か・・・」
鏡舞「あの子は人質って事かしらね・・・」
リリス「戦闘狂のコイツだからやりかねないわね・・・」
・・・
基本的にマキアは不死殺しを持ってるが舐めプが酷いので油断し易い
920 : Pーさん   2020/04/27 15:59:01 ID:OyUIRENYN6
>>919
P「ソイツを人質にして、何のメリットがある・・・?」
マキア「何かすれば、お前は『本気』を出さざるを得なくなる。そうだろ・・・?」
鏡果穂「なっ・・・!?」
P「ほう・・・」
マキア「それに『隙あらば逃げよう』としているお嬢さんへの牽制にもなる・・・」ニヤリ
鏡果穂「くっ・・・」
P「曲がりなりにも、ソイツは『俺の弟子』だぞ。何かしてこないとも考えるのが妥当なんじゃないか・・・?」
マキア「それも考えたが、ごちゃごちゃしたのは得意じゃなくてな・・・」
P「(ははーん、脳筋だな。コイツは・・・」
鏡果穂「今はまだ果穂に『記憶』を与えるべきじゃない・・・!」
P「それがどうした・・・?」
鏡果穂「えっ・・・?」
P「記憶を戻して『壊れるようなタマ』だったら、そこまでだ・・・」
マキア「何、この『状況』で『駆け引き』してんだよ・・・」メラァ
・・・
(ゼロライナー車内)
鏡舞「また燃え上がったわ・・・」
侑斗「あれじゃ、近付けない・・・」
デネブ「それがマキアの狙いかもしれないねぇ・・・」
リリス「脳筋のクセに厄介・・・」
・・・
アリア「どうするの・・・?」
P「どうするつったって・・・」
マキア「すぐに終わらせてやるよ!(殴りかかってくる音葉」ブゥン
P「アリアは離れてろ!(ライドカードを挿入して、バックルの中心を押し込む音葉」
『アタックライド・・・インビジボゥ(姿をくらます音葉』
マキア「無駄だ、この『エリア』からは逃れられない・・・!」
(周りは炎の海と化している音葉)
P「お前の拳を回避するにな充分みたいだが・・・(少し離れたところで姿を戻す音葉」
マキア「小細工は好かないんだけどなぁ・・・」
P「正面突破が難しいだろ、お前だと・・・?」
921 : 監督   2020/04/27 17:25:11 ID:uMxx8HLu56
>>920
モヒカンA「俺達の縄張りで暴れてるだぁ~?」
モヒカンB「何処の命知らずだぁ~?」
モヒカンC「水と食料を分捕ってやろうぜぇ~」
モヒカンD「水だぁ~!!」
アイビー「もう直ぐその現場だ・・・」
・・・
ダスク「嫌な予感がする・・・」
バスターブレイド(以下BD)「さっきの悪い風・・・?」
ダスク「現場に行ってみよう・・・何か有るかも知れない・・・」
・・・
鏡果穂「(此処で神のテオスマキアが出て来たのは想定外ですが・・・」
マキア「ダラシャアアアアア!!!」衝撃で地面が酷く抉れる音葉
P「完全に破壊の塊じゃねぇか・・・」
マキア「眠ってた数年間が暇だったんだよ!!楽しまさせろ!!」
アリア「周囲の温度が急上昇してるな・・・このまま行くと細菌も死に絶えるぞ・・・」
P「こんなのがよく世界の管理なんて出来たな!!」
アリア「仕事と趣味は別々みたいだ・・・」
鏡果穂「(一旦止めていたエネルギーチャージを再開出来ますね・・・」
鏡果穂「(分って下さい・・・相手はテオスナイアだけじゃないんです・・・」





『テオスナイアに利用された番外世界の『テオス』も含めて何です・・・』
922 : プロデューサー   2020/04/27 19:51:32 ID:OyUIRENYN6
>>921
P「マキア・・・」ギリッ
マキア「どうした、何を苛ついておる・・・?」ニヤニヤ
P「揃いも揃って、邪魔臭いんだよ・・・」
マキア「そんな態度でもいいのかのぅ・・・」チラッ
P「ん・・・?」
鏡果穂「あっっっっつい!」
P「カホ!?」
マキア「人質なら、人質らしく大人しくしてろ。小娘・・・」
鏡果穂「はぁはぁ・・・(エネルギー注入を取り止めた音葉」
P「一体、何を・・・」
マキア「呆れた事に小娘はこの状況においても、『逃げる事』を優勢させようとしたみたいだぞ・・・」ニタァ
P「はぁ・・・?」
鏡果穂「アタシにはやらなきゃいけない事がある・・・」
マキア「その結果が大火傷じゃ、シャレにならんだろ・・・」
P「カホ・・・」
鏡果穂「アタシの事は諦めてください、じゃないと・・・(気管に熱気が入り込んで、言葉が遮られる音葉」
マキア「さて、吸血鬼君。オレとの戦いを・・・」
P「とりあえず、今は黙ってろ・・・!(拘束をかける音葉」
マキア「むぐっ・・・!?」
P「ふざけるなよ、お前のその『贖罪』とやらを悠長に待ってる時間はねぇんだよ・・・!」
鏡果穂「な、んですって・・・」
P「俺達は『今』ナイアを止めないといけないんだ、奴の『悪意』はもう迫ってんだよ!」
鏡果穂「ならアタシは、その為にナイアの息がかかった『テオス』を・・・」
P「(カチン)んな『モン』は後にしろ!」
鏡果穂「なっ・・・!」
P「いいか、カホ。お前の『師』として教えておく事がある。大局や未来(さき)の事を見てばかりじゃいけねぇ。少しは目の前事だけに目を向けろ・・・」








『俺には「今」お前が必要なんだ!』
923 : Pサン   2020/04/28 02:37:36 ID:oaD1Wtn.aA
>>922
マキア「ひゅ~格好いいね♪」何事もなく拘束を解く音葉
デネブ「ははッ・・・」渇いた笑い声
侑斗「・・・」呆れ顔
アリア「うわ・・・」
リリス「コイツ・・・最低ね」ゴミを見る顔
鏡舞「ダ~リン~♪」ゴゴゴゴゴ
P「あれ?俺何かやらかした・・・!?」
鏡果穂「単刀直入に言うと今のは幼女に告白した中年のおじさんの絵ですよ・・・」
アリア「ロリコンであったか・・・」
・・・
ある異世界の場所
ナイア「キャハハハハ~良いですね~♪本当に本当に本当に本当に本当に本当に貴方は最高ですよ♪」
???「あれが『マリア』のお熱の人間・・・?」
ナイア「おやおや?お目覚めですか?」
???「あんたの笑い声が五月蝿いからね・・・」
ナイア「ならお目覚めの運動で少しお願いできますか~♪」
???「何が・・・?」
ナイア「いえいえ~少し『あの子』を拐う作業のお手伝いをね♪お願いしますね『静寂のアルターエゴ・テオスハスター』♡」
ハスター「分かったよ・・・ボクが手伝えるならね・・・」憐れみの目線を向ける音葉
ナイア「お得意の幻術でパパッとお願いしますね♪」気付いてない音葉
ハスター「・・・うん」
ナイア「それじゃ私は現場に行きますんで~」転移する音葉
ハスター「ナイア・・・お前はずっと誰にも理解されないし出来ないんだね・・・大丈夫、ボクはお前の味方だよ・・・」
ハスタ「あのP(ゴミクズ)から君を護る・・・」殺意の目線をP達に向ける音葉
・・・
テオスハスター
静寂のアルターエゴ、管理世界は『魅裏音世界』権能は『イリュージョン』幻術使い
唯一ナイアに味方をするアルターエゴで他の『姉妹』を敵視してる・・・その理由は後に証される
彼女の幻術は罹った認識が出来ず尚且つ目を見なくとも掛ける事ができる・・・普段は仮面で片目を隠している
容姿は隠してるが恵美ではなく円香に似てる
924 : ぷろでゅーさー   2020/04/28 06:35:47 ID:5w02hcMFok
>>923
P「違う、俺はそんな『つもり』じゃ・・・!」
鏡果穂「全く、仕方ありませんね。P先生は・・・」
鏡舞「これは私もダーリンの『世界』に赴く必要があるかしら・・・?」ジトー
P「あの、それは勘弁していただくとありがたいのですが・・・」アセアセッ
侑斗「なるほどな・・・」
デネブ「どうした、侑斗・・・?」
侑斗「アイツは、所は『あぁやって』ヒトを『その気』にさせてきたのかって・・・」
デネブ「彼自身は『梯子』を外される事が多かった。その『社会的地位』も含めて・・・」
侑斗「だが、まだ終わりじゃない・・・」
P「大分、やられてるな。マイ、治療を・・・」
鏡舞「分かったわ、ダーリン♪(鏡果穂をお米様抱っこで連れていく音葉」
鏡果穂「むぅ・・・」
P「さて、お前もだ。時間はかけねぇ・・・!」
マキア「ほう・・・?」
P「『余計な茶々』が入る前に決める・・・!(飛び上がりながら、ライドカードをバックルにセットする音葉」
『FINAL ATTACK RIDE・・・DE、DE、DE、DECADE!』
マキア「何をするつもりかは知らぬが、『フルパワー』の俺には通用しねぇよ!(右の拳に膨大な熱量を込めている音葉」
P「そして、こうだ・・・!(アダプターを閉じて、再び開き直す音葉」
『ディケイドエクストリーム、マキシマムドライブ!』
P「ディメンション・エクストリーム!」
マキア「おらぁっ!」
(ライダーカードを突き抜けながら放たれる両足蹴りと全力の炎パンチがぶつかり合う音葉)
続く
925 : 箱デューサー   2020/04/28 06:41:44 ID:5w02hcMFok
>>924
ダスク「なっ・・・!?」
BD「誰も居ない・・・!?」
ベルベット「どうやら、トンズラこかれたみたいだね・・・」
BD「ベルベット・・・」
ベルベット「居ないのなら、まぁいい。君たちと戦うつもりは毛頭持ち合わせてないさ、今はね・・・」
・・・
(ゼロライナー車内)
マキア「はぁはぁ・・・(ボロボロな音葉」
鏡果穂「ゴホッゴホッ・・・(気管に入った熱気が未だに抜けない音葉」
P「まずは揃って、病院だな・・・」
侑斗「どこに連れていくつもりだ・・・?」
P「出来れば、パンゲアか俺らの世界だが・・・」
ドゴーン(車体が少し揺らぐ音葉)
侑斗「なんだ・・・!?」
デネブ「時の流れを変えられた・・・」
P「なっ・・・」
鏡舞「それって、どうなるの・・・?」
デネブ「次に降りる世界で修理する必要がある・・・」
P「また、どこかの世界に降りるのか・・・」
・・・
ハスター「(撃墜には至らなかったか・・・」
・・・
(時の狭間を抜けるゼロライナー)
P「この『世界』は・・・」
鏡舞「覚えがあるのかしら・・・?」
P「もう、三度目になるな・・・」







『超ビーチバレーの世界・・・』
(それは約束の確立も意味する・・・)
926 : 番長さん   2020/04/28 10:06:03 ID:oaD1Wtn.aA
>>925
アリア「此処か・・・」
リリス「管理世界で召集に応じなかった奴の世界ね・・・」
デネブ「召集に応じなかった・・・?」
侑斗「お前たちは真体とか言う奴に忠実じゃないのか?」
アリア「以外にもそうじゃない・・・」
リリス「私もあの大本の命令は基本聞きたくないし聞く気も無いわよ・・・だから私達はアイツの命令での休眠を無視してた・・・」
アリア「それでいて最も命令無視を行うのがハスターと此処の管理者だろうな・・・」
鏡舞「此処の管理者はいったい誰なのかしら・・・?」
アリア「此処の管理者の名は『怠惰のアルターエゴ』」





『『テオスブルトゥーム』生粋の怠け者で温厚な奴で惰眠を貪る神だ・・・』
927 : せんせぇ   2020/04/28 11:13:55 ID:5w02hcMFok
>>926
P「山の中にゼロライナーを隠せたのは不幸中の幸いだな・・・」
アリア「で、どうするんだ・・・?」
P「んなもん簡単だ・・・」
リリス「簡単とは・・・?」
P「外には一切、出ない・・・」キッパリ
マキア「はぁ・・・!?」
P「『テオス』は引き合う。現に3体も顕現してるのはその証だ・・・」
侑斗「まぁ、修理なら所の『人払い』のおかけで人目には付いていないし・・・」
鏡舞「ライフラインにも影響は無いしね・・・」
P「『ブルトー』に出会さない事も考えていかないと・・・」
\バリーン/
P「えっ・・・」
デネブ「Pくん、大変だ・・・!」ガラッ
P「どうしたんですか、校長・・・!?」
デネブ「この世界の『彼女』に見つかってしまった・・・!」
P「まさか・・・!?」
デネブ「その『まさか』だよ・・・」









『北上麗花くんだ・・・!(※ネメシス高校超ビーチバレー部監督にして、海理音高校超ビーチバレー部前顧問』
928 : ダーリン   2020/04/28 15:27:08 ID:xCOq9GB8Ng
>>927
未来「えっ?また私変身したの・・・?」
翼「うん・・・その後静香ちゃんも変身したんだけど・・・」
静香「ごめん・・・全く覚えてないの・・・」
クロ「一時的な物なのか・・・それとも何か因果関係があるのか・・・?」
未来「・・・救世主か・・・」
翼「何未来~救世主ってのに興味が有るの~?」
静香「辞めときなさい禄でもない物よそう言うのは・・・」
クロ「静香の言う通りだ・・・此処は慎重に・・・」
未来「うん!決めた!私救世主になる!!」
三人「えぇぇぇえぇぇぇ!?」
・・・
照井「再び絶望のゴールに消えろ!!!」トライアル!マキシマムドライブ!!
ウェザー「ぬぁああああ!!!」ドゴーン!!
照井「9.4秒・・・絶望のゴールだ・・・」
・・・
果穂「本当に何も覚えてないんですか・・・?」
智代子「何か二人共すっごい見た目になってたよ・・・?」
凛世「その後あの歪んだライダーを三人でキックで吹き飛ばしたので御座います・・・」
夏葉「そうなの・・・?」
樹里「ワリィ・・・全く覚えがない・・・どうなってるんだ・・・?」
果穂「本当にどう言う事なんですか・・・?」
929 : Pはん   2020/04/28 15:27:48 ID:xCOq9GB8Ng
>>927
未来「えっ?また私変身したの・・・?」
翼「うん・・・その後静香ちゃんも変身したんだけど・・・」
静香「ごめん・・・全く覚えてないの・・・」
クロ「一時的な物なのか・・・それとも何か因果関係があるのか・・・?」
未来「・・・救世主か・・・」
翼「何未来~救世主ってのに興味が有るの~?」
静香「辞めときなさい禄でもない物よそう言うのは・・・」
クロ「静香の言う通りだ・・・此処は慎重に・・・」
未来「うん!決めた!私救世主になる!!」
三人「えぇぇぇえぇぇぇ!?」
・・・
照井「再び絶望のゴールに消えろ!!!」トライアル!マキシマムドライブ!!
ウェザー「ぬぁああああ!!!」ドゴーン!!
照井「9.4秒・・・絶望のゴールだ・・・」
・・・
果穂「本当に何も覚えてないんですか・・・?」
智代子「何か二人共すっごい見た目になってたよ・・・?」
凛世「その後あの歪んだライダーを三人でキックで吹き飛ばしたので御座います・・・」
夏葉「そうなの・・・?」
樹里「ワリィ・・・全く覚えがない・・・どうなってるんだ・・・?」
果穂「本当にどう言う事なんですか・・・?」
930 : 箱デューサー   2020/04/28 18:32:50 ID:ubyZ1lGm1I
>>929
果穂「これは一体・・・」
・・・
クロ「どうなっているんだよ・・・」
静香「か、考え直して未来!」
翼「そうだよ、P先生かま帰ってくるまでは・・・」
未来「でも、ママは・・・」
恵美『いつになるかは分からないよ・・・』
未来「って・・・」
静香「何してるのよ、兄さんは・・・」
翼「んもう、肝心な時に!」
・・・
(超ビーチバレーの世界)
P「人払いブレイカーだと・・・!?」
デネブ「だが、そのチカラはジュリアくんしか使えないはず・・・」
侑斗「だとしたら、『この世界』の北上麗花も滅茶苦茶な存在なんだろ・・・!」
鏡果穂「どこの世界でも変わらないんですね・・・」
鏡舞「ちょっと、どうするのよ・・・!」
P「くっ・・・」
・・・
麗花「あれあれー、『これ』なんでしょうー?」
・・・
アリア「ただの人間じゃない・・・!」
リリス「というより、この雰囲気は・・・」
マキア「あぁ、感じるぜ。『ブルトー』だ・・・」
・・・
白飛鳥「さて、どう動くかな・・・?」
931 : 仕掛け人さま   2020/04/28 19:09:57 ID:oaD1Wtn.aA
>>930
アリア「あのバカ!よもや人に化けたか!?」
リリス「何考えてんのよ!?」
マキア「これはどちらかと言うよ加護を与えて本人は隠居ってパターンだな・・・」
P「何!この世界の母さんは更に化物になってるって!?」
鏡舞「何それ最早生きる天災じゃない!?」
デネブ「台風が意思をもって来るとは・・・」
侑斗「たまったものじゃないぞ・・・!!」
鏡果穂「うわぁ・・・どんどん近付いてます・・・」
ジョーズのテーマ
P「誰だよ!車内BGMにジョーズをかけたの!?」
鏡舞「迫力が段違いに怖い・・・!?」
・・・
ブルトゥーム「ファあああ~」







『アイツら来たんだ・・・・』
932 : P殿   2020/04/29 06:50:43 ID:E8Gpn4ChjM
>>931
P「しまった・・・!」
鏡舞「どうかしたの、ダーリン?」
P「平行世界の人間を当てはめて言うのは止めようと思ってたのに・・・」
侑斗「そんな事かよ・・・」
P「何言ってんだ、桜井。結構、大事な事だぞ・・・」
デネブ「開けられる・・・!」
『ぱんぱかぱーん!』ガララッ
P「来たな・・・!」
麗花「こんな所に電車が停まってるなんて・・・」
アリア「ブルトー・・・!」
麗花「久しぶりだね、アリアちゃんにリリスちゃんにマキアちゃん・・・!」
リリス「相変わらず、無茶苦茶してるのね・・・」
麗花「この『世界』では『それ』が許されるからね・・・」
マキア「許される・・・?」
P「なるほど、『ブルトー』あっての『超ビーチバレー』か・・・」
麗花「ご明察!」
鏡舞「そういえば、超ビーチバレーって何よ・・・?」
P「出来れば、食いついて欲しくなかったなぁ・・・」
麗花「色々、困りますもんね。P先生・・・!」
P「えっ・・・!?」
麗花「貴女の『お母様』から聞いてはいますよ、うふふっ・・・♪」
侑斗「まずいぞ、このままじゃ・・・」
麗花「『人払いの類』は張り直しても大丈夫ですよ・・・」
デネブ「何が目的かな・・・?」
麗花「私たちの遊び相手になってくれるかな・・・?」
P「(まずいな。今回だけは『海理音高校』の面々と会わないようにはしたかったけど・・・」
・・・
(海理音高校、超ビーチバレー部練習場)
海美「・・・!」
紗代子「どうしたの、海美・・・?」
海美「何でも無いよ。気のせいかな・・・?」
超BVP「このメニューを『考えた奴(※)』は相変わらず決まってるな・・・(名前は便宜上。(※)はPの事」
ジュリア「(アンタに近い人間だけどな・・・」
933 : レジェンド変態   2020/04/29 10:28:29 ID:NNceoVsByM
>>932
アリア「正直に言うとお前に会うのは想定外だったんだが・・・」
麗花「えぇ~そうなの~いけずだね・・・♪」
鏡舞「そうよね・・・当初はマキア神だけの予定だし・・・」
デネブ「リリス神が勝手に着いて来たからね・・・」
リリス「何よ・・・私だってナイアの馬鹿には迷惑してんのよ・・・」
侑斗「・・・」
鏡果穂「桜井さんどうしたんですか・・・?」
侑斗「・・・ゼロライナーを攻撃したのは誰なのか気になってな・・・」
P「ナイアじゃないのか・・・?」
麗花「それは無いんじゃないかなぁ~」
P「何・・・?」
麗花「ナイアちゃんは性格は最悪だけど~」
ブルトゥーム&麗花『『自分の手を汚す』事はしない・・・やるからには誰かを利用して行動をする・・・』
・・・
ハスター「やれやれ・・・怠け者のブルトーの世界に降りたみたいね・・・」
ハスター「好都合ね・・・この世界にはボクのモデルは居ないし・・・」
仮面と黄衣の衣を脱ぎ素顔を出す音葉
ハスター「・・・一応コンタクトレンズしとこ・・・」
ハスター「両目が揃うと少し規模の強い幻術が発動するから・・・」プルプル
・・・
ハスターの眼は所謂万華鏡写輪眼や輪廻眼みたいな物の激ヤバレベルの効果がある
その中でトップクラス危険な幻術は究極幻術「アリス・イン・ワンダーランド」
効果は早い話「グレンラガン」の「多元宇宙迷宮」と同じ効果
934 : 3流プロデューサー   2020/04/29 14:42:43 ID:K2fButam7I
>>933
P「まぁ、ナイアがそういう奴なのはよく知ってるよ・・・」
麗花「そうですかー」
P「(コイツ、母さんじゃねぇよな・・・」
・・・
麗花「くしゅん!」ガタタッ
莉緒「もう、かーさん。くしゃみはいいけど、押さえなさいよ!」
麗花「えへへ、ごめんねー」
歌織「棚が揺れた・・・」
真美「おばーちゃん、すげー・・・」
亜美「おかーさんもすげー(揺れてた)・・・」
・・・
P「で、何にしに来たんや・・・?」
麗花「まぁ、ここは敷地の外だけど・・・(ネメシス高校の方を指さす音葉」
鏡舞「まぁ、何かあれば見に来るわよね・・・」
侑斗「だが、しかし・・・」
デネブ「スパイクだけでPくんの『人払い』を破壊するとは・・・」
麗花「結構、簡単に壊せましたよー」
P「それは堪えるな・・・」
アリア「打ち解けてる・・・」
リリス「あれがブルトー・・・」
マキア「それでいて、あのオーラ・・・」
鏡果穂「(お腹空きましたね・・・」
935 : プロちゃん   2020/04/29 15:09:13 ID:NNceoVsByM
>>934
恵美「それで話って何・・・?」
千鶴「未来が真剣な表情でどうしましたの・・・?」
伊織「何か合った訳・・・?」
琴葉「もしかしてこの前のストーカーが・・・」
紬「それは大変やいね!?警察を・・・!!」
未来「違うよ~話って言うのは・・・」
クロ「言うのかまさか・・・」
エレナ(偶然遊びに来てた)「どしたのクロ~顔が真っ青だヨ~?」
未来「私、救世主になる!!」
恵美「へぇ~救世主ねぇ~」
千鶴「そう言うのも有るんですのね・・・」
伊織「現実逃避するんじゃないわよ・・・」
琴葉「???????」状況を理解できてない音葉
紬「きゅきゅきゅ!!!!救世主・・・・!??!??!???!???!?!?」
未来「うん!世界を救う救世主!!」
クロ「(言いやがったぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁあぁぁ!!!!」
エレナ「どしたの?急に顔を机に叩き付けて?顔が痛いヨ?」
936 : ぷろでゅーしゃー   2020/04/29 17:00:46 ID:cN9.mSRk7w
>>935
恵美「ねぇ、未来・・・(冷静に肩を掴む音葉」ガシッ
未来「な、何・・・?」
恵美「チェンジ・・・」
ミライ「何、ママ・・・?」
恵美「久しぶりだね、ミライちゃん・・・!」
ミライ「なっ・・・」
千鶴「そうですわね、ミライちゃん・・・」
ミライ「止めて・・・」
伊織「てか、救世主とは言っても『ミライちゃん』ありきじゃない・・・」
ミライ「それは・・・」
琴葉「でも、『戦いの記憶』は封印されていた筈じゃ・・・」
ミライ「何でかは知らないけど、目覚めたの・・・」
紬「それで変身出来るようになったとか言うんじゃ・・・」
クロ「その通りっちゃ、その通りだが・・・」
エレナ「歯切れが悪いネ・・・」
クロ「常に『適合者』として居られるのはミライと俺だけなんだ・・・」
恵美「合体はもうしないの・・・?」
ミライ「今はまだいいかなって・・・」
クロ「(今は・・・!?」ゾクッ
エレナ「クロ、大丈夫・・・?」
ミライ「むっ・・・」
クロ「(エレナに嫉妬してどうする・・・!?」
ミライ「未来が『戦闘術者』として目覚め直さない限りは大丈夫だけど・・・」
恵美「そっかぁ・・・」
クロ「(恵美さん・・・?」
937 : P殿   2020/04/29 18:31:40 ID:NwHCDr9QR.
>>936
クロ「そう言えば・・・小宮はアナザージオウをどうしたんだろうか・・・」
未来「えっ?そう言えば聞いてなかった・・・」
伊織「大丈夫じゃないの・・・?あんなのでもアイツの弟子で下手すると将来はアイツを遥かに上回る怪物に育つポテンシャル持ってるんだし・・・」
クロ「だがアナザーライダーはライダーでなければ撃破できないんだぞ・・・?」
伊織「なら・・・そう言う事でしょうね・・・」
クロ「そう言う事なのか・・・つまり・・・」
・・・
飛鳥「やはり君が原因だったか・・・」
海東「正直に言うと上手く行くとは思ってたが一時的な物なのは計算外だったよ・・・」
のあ「やはり此処は記憶を解除して貰うしか無いわね・・・」
蘭子「されど異世界・・・特異点を観付けるのは至難の業なり・・・(でも平行世界・・・見つけ出すのは難しいんじゃ)」
飛鳥「その前にまずはこの現状を破棄する・・・」投げ渡す音葉
海東「へぇ~ライドウォッチだね・・・」
のあ「未来と接触し話したライダーのライドウォッチが生成されたのね・・・」
蘭子「だがこれでどうするのだ片翼よ・・・?」
飛鳥「不完全版のゲイツマジェスティライドウォッチを完全な物にする・・・残りの2号ライダーと接触させ・・・」









『未来の覚悟を確固とした物にし黒幕を倒す・・・!!』
938 : 監督   2020/04/29 20:54:51 ID:cN9.mSRk7w
>>937
(未来の自室)
未来「でも、白の飛鳥さんが言ってた事は本当なのかな・・・?」
クロ「こればかりは何とも言えんが・・・」
ミライ「何でかは分からないけど・・・」
クロ「まぁ、白飛鳥が胡散臭いてのもあるが・・・」
・・・
のあ「向こうも先手を打ってきたわ・・・」
海東「一連の騒ぎの首謀者が僕とはね・・・」
飛鳥「いいのかい、好きに言わせて・・・」
海東「このままじゃ、いけないよね・・・」
飛鳥「あぁ・・・」
・・・
(超ビーチバレーの世界)
海美「まさか、ネメシス高校と練習試合だなんて・・・」
紗代子「確か、P先生の・・・」
超BVP「従姉妹が超ビーチバレー部なんだ・・・」
ジュリア「でも、こんな山ん中で『超ビーチバレー』とはね・・・」
未来「楽しみですねー」
茜「ふっふっふー、茜ちゃんに任せなさーい!」
・・・
(ゼロライナー車内)
P「マジか・・・(スマホ映像を見て、驚く音葉」
鏡舞「どうしたの、ダーリン?」
鏡果穂「何か不都合でもあるんですか・・・?」
P「俺は既に2回訪れているからな・・・」
侑斗「下手に出くわしたく無いと・・・」
デネブ「幸い『ここ』は『敷地外』で修理も間もなく終わる。安心してくれても・・・」
P「だと、いいんですが・・・」
続く
939 : Pサマ   2020/04/29 20:57:07 ID:cN9.mSRk7w
>>938
(愛増学園、超VB練習場)
海美「そぉれっ!(ボールをトスする音葉」ポーン
詩花「えいっ!(スパイクを決める音葉」スパァーン
ジュリア「はぁっ!(レシーブを上げる音葉」バシーン
奈緒「任しとき!(スパイクを放つ音葉」スパァーン
海美「よしっ!」
(レシーブの体制に入ろうとしたその時)
海美「えっ・・・(足を滑らせてしまう音葉」ツルッ
バチコーン
海美「あぐっ・・・(スパイクを顔面から諸に受けてしまう音葉」
奈緒「海美ぃ!(急いで駆け寄る音葉」
海美「きゅー・・・(気絶してしまう音葉」
・・・
(ネメシス高校正門前)
超BVP「よし、着いたぞ・・・」
ジュリア「ここがネメシス高校・・・」
未来「楽しみだね、練習試合!」
超BVP「あの北上先生が居るのは不安材料だがな・・・」
海美「はっ・・・!」パチクリ
紗代子「もう、着いたよ。海美・・・」
海美「あれ、さよちん先輩・・・?」ポヤーッ
紗代子「いや、私達『双子の姉妹』だから・・・」
海美「あれ、私・・・」









『体育館に居たはず・・・?』
940 : P殿   2020/04/29 21:23:33 ID:NwHCDr9QR.
>>939
鏡舞「何はともあれ・・・これ如何やって直すの・・・?」
P「未来的な機械だからな・・・」
アリア「私は無理だ・・・純粋な化学はてんやわんやだ・・・」
リリス「知ってるでしょ?私の世界の技術力はアンタの世界とどっこいどっこいよ・・・」
マキア「俺に期待すんなよ~」寛いでいる音葉
デネブ「う~ん・・・」
侑斗「どうだデネブ・・・」
デネブ「あらら主要器官が破損しちゃってる・・・部品在庫が合ったかな・・?」
侑斗「本当か探してみる・・・」部屋を出る音葉
P「内部どうなってるんだ・・・?」
鏡舞「ちょっと気になるわね・・・」
鏡果穂「未知なる探求には興味が尽きませんからね・・・」
三人「・・・ん・・・?」
P「内部構造がアレだな・・・」
鏡舞「アレね・・・」
鏡果穂「そうですね・・・」
P「時計みたいだな・・・」
・・・
ハスター「・・・見つけた」山の麓から見る音葉
ハスター「ブルトーまで居るか・・・チッ・・・面倒な・・・」
941 : 我が下僕   2020/04/29 23:24:12 ID:cN9.mSRk7w
>>940
(ゼロライナーの修理中)
P「この山、近くに清流が流れてるのか・・・」
侑斗「水が足りなくなりそうなら、そこから拝借するのも手だな・・・」
鏡舞「やるなら、夜中の方がいいわね。昼間だと目立つわ・・・」
デネブ「水は貴重だからな。こんな言い方は不躾かもしれんが、入浴や料理、排泄の処理など多岐に渡る・・・」
鏡果穂「P先生、大変ですよ・・・(Pコウモリの映像を見ながら」
P「どしたん・・・?」
鏡果穂「海理音高校の方々が来てます・・・」
P「北上のアマぁ・・・」
・・・
海美「室内で『超ビーチバレー』・・・!?」
紗代子「凄い・・・」
ジュリア「山の中だから、少しなめてたが・・・」
超BVP「これは引き締めた方がいいな・・・」
未来「これが全国制覇の秘訣・・・!」
茜「白陵とはベクトルが違うね・・・」
恵美「げっ、あのシルエットは・・・」
(もの凄く、手をぶんぶん振っている麗花の姿)
海美「ん・・・」









『何で、P先生の気配が・・・?(Pコウモリが潜んでいる辺りをじっと見つめている音葉』
942 : Pくん   2020/04/30 07:00:32 ID:GDiKhEcLzQ
>>941
千早「やはりきな臭いわね・・・」
昴「何がだよ・・・?」
千早「最近の『怪人』の出現が明らかにおかしいのよ・・・」
ひなた「それって何か条件があるんかい・・・?」
千早「ええ・・・その条件は・・・」
昴「えっ?」
ひなた「そうなのかい・・・?」
・・・
咲耶「私の所感だが・・・」
283P「どうしたんだ咲耶・・・?」
真乃「何か合ったんですか・・・?」
咲耶「『怪人』の出現条件だよ・・・」
灯織「何か有るんですか・・・?」
めぐる「どう言う事なの・・・?」
咲耶「あぁ・・・その条件だが・・・」
・・・
『未来の居る所に必ず出現している・・・』
943 : プロデューサーくん   2020/04/30 07:22:48 ID:OWRA4WQcdk
>>942
(所家、Pの仕事部屋※人払いで防音をしている)
クロ「それは一理ある・・・」
千早『それが私の出した結論なのだけど・・・』
クロ「実は白瀬からも『同じ事』を言われた・・・」
千早『そうだったの・・・』
クロ「未来の居るところに現れるのは、あながち間違いじゃない。ただ・・・」
千早『ただ・・・?』
クロ「それだけを『特定』の条件と呼ぶのは、些か弱い気がしてな・・・」
千早『というと・・・』
クロ「白の飛鳥は『海東大樹』の存在を示唆している。だとすれば・・・」
千早『未来、白の飛鳥、海東大樹・・・』
クロ「その3人が繋がるはずだ・・・!」
・・・
P「早く行ってくれ、海美・・・」
鏡舞「何を焦っているのかしら・・・」
鏡果穂「まさか、P先生・・・」
P「疚しい事は無い。決してだ・・・」
デネブ「ただ、嗅覚は鋭いみたいだね・・・」
侑斗「気を付けた方がよさそうだな・・・」
P「あぁ・・・」
・・・
海美「はぁはぁ・・・」
紗代子「どうしたの、海美・・・?」
恵美「今日は何かおかしいね・・・?」
海美「大丈夫、すぐアジャストするから・・・」
ジュリア「何か、その動き・・・」
超BVP「『超VB』まんまだな・・・」
海美「何でだろうね・・・」
・・・
(夜、ゼロライナー車外※人払い済み)
P「よりによって、GWの合宿込みの練習試合なんてな・・・」
麗花『伝え忘れてた、ごめんね・・・』
P「いや、それは仕方ないんだろうけど・・・」
944 : ダーリン   2020/04/30 12:20:05 ID:cQgBoLgB9o
>>943
千早『私はもう少し漁って見るわ・・・その伝導者モドキの白飛鳥って奴をね・・・』
クロ「あぁ、だけど無茶はするなよ・・・」
千早『分かってるわ・・・』
クロ「まだ息子は小さいんだから・・・」
千早『そうね♪』
ブツン・・・ツーツー
クロ「(俺の所感だが・・・白飛鳥は確実に黒だ・・・白だけど・・・」
クロ「(今思えば奴が姿を見せてから立て続けにカッシーンやアナザーライダー、怪人が現れた・・・」
・・・
千早「そう言うわけで街中の監視カメラの映像を漁るから許可を頂戴・・・!!」
千夜『いきなりですね・・・まあそう言うと思いましたよ』
ちとせ『事前で此方で編集してるわよ♪』
千早「そうなの・・・?助かるわ・・・」
千夜『メールで送る・・・送信する・・・』
ピリン♪
千早「来たわね・・・ってGBって容量食べ過ぎでしょ!?」
ちとせ『ごめ~ん~♪』
945 : プロデューサークン   2020/04/30 13:53:38 ID:OWRA4WQcdk
>>944
千早「(さて、どこから調べましょうか・・・」
『余計な真似は控えて欲しいな・・・』
千早「来ると思ったわ・・・」
白飛鳥「へぇ、予想してたんだ・・・(認識変換を司る仮面をしている音葉」
千早「どれだけ、探られたくないのか・・・」
白飛鳥「ボクの計画を邪魔はさせない・・・」
千早「それはこっちも同じよ・・・」
白飛鳥「どうするつもりだい・・・?」
千早「出てってもらえれば、ありがたいのだけれど・・・」
白飛鳥「生憎、そういう訳にもいかないと言ったら・・・?」
千早「なら・・・」パチン
ODP「ようやく出番か・・・」
白飛鳥「オートデューサーか・・・」
ODP「早く終わらせたいものだ・・・」
・・・
(ネメシス高校、宿直室前)
海美「・・・(校門付近へ向かう音葉」
麗花「・・・(窓の外から海美を見つめる音葉」ジーッ
海美「(確か、気配はあの方向からあったはず・・・※校門辺りを見回す音葉」
海美「(気配を辿った先にP先生が居るはず・・・!」
麗花「(どこまで、泳がせようかなぁ・・・」
海美「(何か居る・・・!」
麗花「(海美ちゃんから、P先生と同じ『ニオイ』を感じるなぁ・・・」
海美「(追い付かれると厄介だな・・・」
麗花「(さぁ、我慢くらべだね・・・」
海美「(捕まるか・・・」
麗花「(捕まえられるか・・・」
・・・
(ゼロライナー車内)
P「くかー・・・」
(Pコウモリも完全にしまっている音葉)
946 : あなた様   2020/04/30 18:21:00 ID:GDiKhEcLzQ
>>945
白飛鳥「そうかい・・・なら直ぐに終わらせてやるよ・・・」
ODP「お前の敗北でだがな・・・」シグナルバイク!!
千早「頼むわよ・・・コイツの正体を暴いて・・・!!」
ODP「任せろ・・・変身!!」シグナルバイク!ライダー!チェイサー!!
白飛鳥「楽しませてくれるよ・・・」
千早「アレは・・・?」
ODP「むっ・・・」
白飛鳥「自分の選択が間違ったと思い・・・そして消えろ!!」ライドウォッチを飲み込む音葉
アナザーディエンド「ハハハ・・・ハーッハハハハ!!!」
千早「飲み込んだ・・・!?」
ODP「来るぞ・・・!!」
アナザーディエンド「さぁ・・・楽しもうか!!」
スミロドンドーパント「シャァアアア・・・」
ゴ・バベル・ダ「ヌゥウウウ・・・」
フリーズロイミュード「ふぅううう・・・」
デェムシュ「ムゥアアアア!!」
ODP「四体の怪人を召喚した・・・」
千早「コイツいったい何者・・・!?」
947 : 5流プロデューサー   2020/04/30 19:07:34 ID:npkG0hp62Q
>>946
ODP「この広いとは言えない空間でこれだけの怪人は・・・」
アナザーディエンド「さぁ、どうする・・・!」
千早「まずいわね・・・」
スミロドン「あぐっ・・・!?」
デェムシュ「ヌクムル・・・!?」
(突如として2体の怪人が苦しそうな声を上げる音葉)
ODP「なんだ・・・!?」
アナザーディエンド「おかしいな、キミは呼んでないはずだぞ・・・」
『アークオルフェノク・・・』
アーク「・・・」
・・・
(超ビーチバレーの世界、ネメシス高校近くの山中)
海美「(『ここ(ゼロライナーの近く』でP先生の気配が途切れてる・・・」
麗花「(そろそろ、まずいかなぁ・・・」
海美「(という事は『人払い』を使ってる・・・」
麗花「(色々、やられるのも厄介だし。捕まえて、記憶を・・・」
海美「(なら、『アレ』を試す時がきた・・・!」
麗花「(何かをやろうとしてる・・・」
海美「(P先生に色々と負担を強いてた。多分、これからも・・・※マントを顕現させる音葉」バサッ
麗花(ブルトー)「(なるほど、『高坂海美』という人間が『混線』してるのか・・・※距離を詰めようとする音葉」
海美「(なら、私に出来ること。それは・・・」
麗花「(『それ』が『貴女の答え』ね、海美ちゃん・・・」
海美「(『シャドウ・デレポーション』・・・!※月明かりに照らされた自らの影に沈む音葉」
・・・
(ゼロライナー車内。外の月明かりがPに影をもたらしていた)
海美「(よしっ、成功・・・!」
P「くかー・・・」
海美「(周りには誰も居ない・・・?」
鏡舞「ステイ・・・!」
海美「誰っ・・・!?」
鏡舞「私のダーリンに何の用かしら・・・?」
海美「へぇー、また『奥さん』増やしたんだ・・・?」ハイライトオフ
948 : 番長さん   2020/04/30 19:46:36 ID:GDiKhEcLzQ
>>947
Aディエンド「そもそも『君』は『原点』かい・・・?それとも・・・」
アーク「・・・」
Aディエンド「答えたくないか・・・」
フリーズロイミュード「どうする積りだ・・・?」
ゴ・バベル・ダ「ジャラゾグスボバサヅヅグ!!」
千早「もしかして・・・」
ODP「味方なのか・・・そうなのか・・・分からんな・・・」
・・・
アリア「・・・風邪が騒がしいな・・・」
リリス「でもこの風少し泣いてるわね・・・」
マキア「おい!あそこのコンビニでポテト半額だってよ!!」
リリス「フン!!」ゲシッ
マキア「おぼふっ!?」
侑斗「何してるんだお前ら・・・」
デネブ「暇なんだろうね・・・」
・・・
ハスター「・・・」
ハスター「使えるな・・・人払いが厄介だな・・・」
ハスター「その時は・・・ボクの瞳術を使ってね・・・」コンタクトレンズを外す音葉
949 : P殿   2020/04/30 22:42:38 ID:npkG0hp62Q
>>948
アーク「(今はお前たちに協力しよう・・・※念話」
ODP「(何・・・!?※念話」
アーク「(話はその後だ・・・!※念話」
ODP「そうだな、まずは『ここ』から出ていってもらうぞ・・・!」アナザーディエンド「参ったね、そういう訳にもいかないんだよね・・・」
・・・
鏡舞「それにしても、よく考えたわね・・・」
海美「何でかは自分でも分からないとこがあるんだよね・・・」
鏡舞「(よく見ると、『一人』の人間の中に『二人』の魂・・・」
海美「何だろうな、これ・・・」ウーン
鏡舞「(このままていうのは良くないわよね・・・」
P「んあ・・・」パチクリ
海美「あ、起きちゃった・・・」
鏡舞「なら、寝かせるしか・・・(懐に入って気絶させようとする音葉」
ガシッ
鏡舞「え・・・?」
P「何してんだよ、マイ・・・?」ギロッ
鏡舞「あの、これは、その・・・」
P「疲れが取れん・・・」ボーッ
海美「(この隙に・・・※影に入り込もうとする音葉」
ガシッ
海美「しまった・・・」
P「二人とも、話は朝聞くから大人しくしてろ・・・」
鏡舞「分かった・・・」
海美「はい・・・」
(そのまま、大人しく寝た)
950 : P様   2020/05/01 06:49:08 ID:3FRpkS5FmE
>>949
翌日
千早「ぬかったわ・・・」
ODP「あぁ・・・」
千早「奴の目的はデータの入ったPCの破壊が目的だったとは・・・」
ODP「召喚した怪人を利用しての遠距離攻撃で破壊しそのまま撤収・・・」
千早「敵を囮にして自分はそのまま逃げおおすとはね・・・」
ODP「バックアップはあるのか・・・?」
千早「残念だけどそう言う作業をする前に奴が現れたのよ・・・」
ODP「だが分かった事は相手はディエンドだと言う事だ・・・」
千早「ただ気になったのはあのディエンドは・・・」
ODP「歪んでいる存在だったな・・・」
・・・
未来「と言う訳で救世主になるにはどうしたらいいですか?」
卯月「いきなりですね・・・」
静香「すみません先輩・・・この子は一度言い出すとこうなんです・・・」
凛「そもそも何で急に救世主になるなんて言い出したの・・・」
未央「漫画の影響とか受けたのかな・・・?」
翼「何か白コーデの怪しい人から救世主になるって言われたんですよ~」
卯月「怪しくないですかそれ・・・?」
凛「怪しい過ぎだよソレ・・・」
未央「新手の宗教の勧誘にしか見えませんな・・・」
静香「そう思いますよね・・・」
951 : do変態   2020/05/01 08:33:29 ID:l35YNu1/lM
>>950
凛「というより、まずはさ・・・」
静香「何かあるんですか・・・?」
未央「まぁ、私たちが言えた義理かどうかは分からないけど・・・」
卯月「『戦いの記憶』と『戦闘術』を思い出した方がいいんじゃないかって・・・」
翼「戦いの記憶と・・・」
未来「戦闘術・・・」
凛「っていう風にP先生がタケ先生に言ってるのを聞いた事があるだけなんだけど・・・」
未来「『戦闘術』・・・」
・・・
P「マイはともかくとして・・・」
海美「あれ・・・?」
P「何で、海美が居るんだ・・・?」
鏡舞「それなんだけど・・・」
海美「P先生!」
P「何かあるのか・・・?」
鏡舞「『この娘』の中に『二人』居るような感じなのよ・・・」
P「二人・・・?」
海美「あ、そうだ。私、ネメシス高校に『合宿』に来たはずなのに、途中から記憶が無いんだよね・・・」
P「途中から記憶が無い・・・?」
海美「うん。だから、どうやって、P先生の所に来たのかも思い出せなくて・・・」
鏡舞「影づたいに現れたわよ・・・」
P「それだと、吸血鬼と同じなんじゃ・・・」
麗花「ぱんぱかぱーん!」
P「来る時は連絡寄越せと言うとろうに!」
麗花「それがですねぇ、朝から・・・」
紗代子『海美が居なくなった!』
麗花「って、大騒ぎに・・・」
P「うーみー・・・」
海美「私だって、分かんないよ!」
鏡舞「どうなってるのかしら・・・」
・・・
ちとせ「参ったわね・・・」
千早『黒埼さんのところもデータが・・・』
千夜「犯行推定時刻は・・・」
早苗「千早ちゃん達が襲われてから、ってところね・・・」
照井「くそっ・・・」
952 : 監督   2020/05/01 12:28:35 ID:HWwld5v6g.
>>951
凛「記憶を取り戻す事は何よりも最優先だから・・・」
未来「フムフム確かに一理ありますね!」
静香「全く貴方は単純なのか馬鹿なのか・・・」
未央「どっちも同じだねそれ!?」
未来「しかし、どうやって思い出すか・・・むむむっ・・・」
卯月「無理に考えなくても」
グゥー
翼「何の音?」
未来「でへへ~考え事してたらお腹すいちゃった~」
静香「あんたは緊張感を維持できないのかしら!!」むにー
未来「ふぁぁああ!?」
卯月「プレーンシュガードーナツなら・・・」
静香「先輩は未来を甘やかさないで下さい!!」
凛「最近ドーナツにハマってるね卯月・・・」
未央「でもプレーンシュガーだけなんだね・・・」
卯月「そうなんですよ・・・」
アラクネ「見つけたぞ救世主・・・」
凛「アイツは・・・!?」
翼「何あれ・・・!?」
静香「また怪人・・・!?」
アラクネ「死ねぇええええ!!」
仁藤「ほいっと!!」ゲシッ
アラクネ「むがぁ!?」転がる音葉
仁藤「女の子にちょっかい掛けるのは悪い男のする事だぜ?」
卯月「貴方は仁藤さん!?」
未央「えっ?旅に出たんじゃ・・・」
仁藤「みなまで言うな、事情が合ってな♪さぁランチタイムだ!」ドライバーON!セットオープン!L・I・O・N・ライオン!
953 : do変態   2020/05/01 15:54:39 ID:Mf51TmA.Ew
>>952
(ネメシス高校正門前)
麗花「みんなー、海美ちゃん発見しましたよー!」
海美「みんな、ごめんね・・・」
紗代子「良かった・・・」
恵美「もう、心配したんだよ!」
ジュリア「昨日から、様子おかしかったもんな・・・」
茜「そうだね、動きからして違ったり・・・」
海美「そう言われると、身体の調子がおかしいんだよね・・・」
未来「麗花先生、その人は・・・?」
「(なんだか見知らぬ金髪のお兄さんがそこには居る音葉)」
麗花「この人は・・・」
海美「って、別人になってる!?」
超BVP「別人・・・?」
紗代子「もしかして・・・」
ジュリア「ん、サヨ・・・?」
紗代子「『それ』、外してくれませんか・・・?(こめかみの辺りを指さしながら」
金髪男「はてさて、何の事やら・・・」
紗代子「この『世界』で海美を何の抵抗も無しに預かれるのって、限られているんですよ・・・」
恵美「あ、もしかして・・・!」
超BVP「待って、俺だけついていけてない・・・?」
ジュリア「ついていけたら、奇跡だよ・・・」
未来「私も分からない・・・」
P「しゃーない・・・(認識変換メガネを外す音葉」
恵美「やっぱり・・・」
海美「というか、何で変装したの・・・?」
紗代子「お久しぶりですね・・・」








『P先生・・・!』
954 : あなた様   2020/05/01 18:02:50 ID:bpuZkpPvZQ
>>953
凛「二人共あの人知り合い・・・?」
卯月「そうですね・・・何にでもマヨネーズをかける変な人ですね・・・」
未央「悪い人じゃないんだけどこだわりがねぇ・・・」
静香「あの人もライダーなの・・・?」
翼「ライオンみたいだ・・・」
仁藤「おうよ!俺は仮面ライダービースト!覚えて置けよ!オラよっと!!」
未来「仮面ライダービースト・・・」
ドッカンバグスター「ウィーン・・・ウィーン・・・」
凛「また何か出て来た・・・!!」
飛彩「下がっているんだ・・・バグスターの相手は俺がやる・・・」
卯月「飛彩先生・・・?何で此処に・・・?」
未来「手に持ってる袋・・・ドーナツだ・・・」
未央「スイーツ買いに来てたんかい!!」
飛彩「偶然の出来事だ・・・術式レベル2・・・変身!」タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!
静香「先生もライダー・・・!?」
翼「何がにやら分らないよ・・・!?」
飛彩「あまり動くな・・・巻き込まれるからな!!」
ドッカンバグスター「ウィーン・・・」
噴水の水鏡に映るミラーモンスター・ゲルニュート
ゲルニュート「ゲゲゲッ!!」飛び出る音葉
未来「わっ!?」
静香「今度は何・・・!?」
アドベント・・・
ダークウィング「キィー!!」翼で弾く音葉
ゲルニュート「グギャ!?」
蓮「そこで大人しくしてろ・・・」
未央「誰・・・!?」
凛「何が何やら・・・」
955 : レジェンド変態   2020/05/01 18:32:55 ID:Mf51TmA.Ew
>>954
超BVP「アンタか。夏に『帝女』倒して、メニューまぁまぁキツくしたのは・・・!」
P「だって、『帝女』倒さんと俺だってアカンかったもん・・・」
超BVP「いや、それはね、聞けば分かるけどさ・・・」
P「まぁ、それは置いとこうや。今は海美だ・・・」
超BVP「海美に何か・・・?」
P「何かはあったんだろうけど・・・」
紗代子「様子が急におかしくなったような・・・」
P「いつから・・・?」
恵美「ネメシス高校に行く途中で寝てたよね・・・」
未来「起きてからだよね、少し様子が変わったような・・・」
ジュリア「動きも何か『超VB』ぽかったよな・・・」
超BVP「そうだな。何でだろうとは思ってたが・・・」
P「考えられるとすれば・・・」
紗代子「うん・・・」ゴクッ
海美「・・・?」
P「『海美の意識』に『俺たちの世界』の『海美の意識』が入り込んだ・・・」
麗花「何でだろうね・・・」
真「何でだろうか・・・」
歌織「不思議ですね・・・」
エレナ「そうだネー・・・」
紬「もう、なんなん・・・」
P「いつの間に・・・!?」
海美「私の中に『別の私』・・・?」
P「何かあったなら、聞きたいが。いつ、切り替えになるのか・・・」
恵美「寝て、起きる・・・」
P「その、タイミングか・・・」
紗代子「そうですね・・・」
超BVP「練習しないのか・・・?」
956 : プロデューサー   2020/05/01 19:30:50 ID:bpuZkpPvZQ
>>954
白飛鳥「どう言う事だ・・・何故こうも邪魔が入るんだ・・・」
・・・
仁藤「おわっと!?流石にキツイな・・・なら」ハイパー!ハィハィハイパー!!
アラクネ「邪魔をするな・・・!!」
仁藤「悪いけど・・・そりゃ出来ねぇな!」バンバンバン!!
アラクネ「ぬぐぅああ!!」
仁藤「何かお前・・・前より弱くねぇか・・・?」
アラクネ「黙れ!!」
仁藤「再生怪人って奴か・・・あばよ!!」ハイパー!マグナムストライク!!
アラクネ「ぐわああああ!!」ドゴーン!!
・・・
未来「倒した・・・」
静香「飛彩先生の方も終わったみたい・・・」
翼「頭がこんがらがったよ・・・」
飛彩「大丈夫そうだな・・・足の調子はどうなってる・・・?」
未来「あっ・・・リハビリも進んで大分マシになってます!!」
飛彩「なら問題ないな・・・」
静香「そう言えば聞いて下さい飛彩先生!!」
飛彩「どうした最上・・・」
静香「未来ったら救世主になるってバカ丸出しの事言い出したんですよ!!」
未来「静香ちゃん酷い・・・!?」
静香「事実を言ったまでよこのお馬鹿!!」
飛彩「救世主か・・・俺の知っている奴は神になると言った奴が居たな・・・」
翼「未来と同レベルの人居たんだ~」
飛彩「最悪な事に実際になったがな・・・」
静香「世の中どうなってるんですか!!」
飛彩「ただアドバイスになるか分からんが・・・なるのなら自分だけ力ではなく仲間と共に信じあって進む事だな・・・そうすればお前は間違わない・・・」
957 : 我が下僕   2020/05/02 05:53:32 ID:UMi0hBtszo
>>956
未来「仲間・・・」ドクン…
(脳裏にうっすらと浮かぶ『戦いの日々』・・・)
静香「未来・・・?」
翼「ねぇ、静香ちゃん・・・」
・・・
P「『ここ』はこうなんだって・・・」
超BVP「あー、なるほど・・・」
ジュリア「驚くほど、ウマが会ってるのな・・・」
紗代子「多分だけど、二人とも『超BV』の選手だからだと思う・・・」
海美「えいっ!」
恵美「海美も動きが戻ってきたね・・・」
ジュリア「寝て、起きたら『人格』が変わるのもまたおかしな話だが・・・」
未来「そーれっ!」
茜「よーし、ここは茜ちゃんに任せるんだ!」
P「流石だな、茜は・・・」
超BVP「白陵は希望すれば寮に入ることも出来たんだがなぁ・・・」
P「本人に思うところがあったのか、って・・・」
超BVP「ん、どうした・・・?」
P「俺は何でのんびりしてるんだよ・・・」
麗花「それは仕方ないんじゃないですか・・・?」
P「それはそうだが・・・」
・・・
侑斗「案外、面倒な作りだな・・・」
デネブ「Pくんは大丈夫だろうか・・・」
鏡舞「多分、平気でしょ・・・」
鏡果穂「どんな構造なんですか、『電車』の筈なのに・・・」
侑斗「さぁな・・・」
958 : プロデューサーちゃん   2020/05/02 11:33:58 ID:t8ClH6xjuQ
>>957
蓮(ナイトの格好のまま)「お節介かもしれんが俺からも言わせて貰う・・・」
卯月「貴方は変身とかないんですね・・・」
未央「何かあるのかな・・・?」
蓮「言えん理由だ・・・仲間は大切にするんだな・・・でないと失った時に初めて気付く事になる・・・そいつがどれだけ自分を心配していたか・・・」
・・・
『俺は絶対に死ねない!一つでも命を奪ったらお前はもう後戻り出来なくなる!!』
『蓮・・・お前は少しでも長く・・・生きろ・・・』
・・・
蓮「俺の知ってる奴は馬鹿で単純なお人好し男だった・・・だが誰よりも優しい男だ・・・」
凛「そんな人が居るんだね今時・・・」
静香「失ってから初めて気付く・・・」
未来「・・・」
仁藤「おうおう!救世主になるって聞いたぞ!」
卯月「仁藤さんからアドバイスはありませんね・・・」キッパリ
未央「だね♪」
仁藤「ひでぇなお前ら・・・・!!」
卯月「どうせマヨネーズで例えるんでしょ・・・」
未央「見え見えなんだよ・・・」
凛「ある意味信頼出来る程の事なんだね・・・」
959 : 箱デューサー   2020/05/02 21:32:13 ID:F88cTKdiHM
>>958
(ネメシス高校、校庭)
超BVP「ドライバー、ある・・・?」
侑斗「あぁ・・・」
鏡舞「手慣れてるわね・・・」
P「機械いじりが好きなんだろうな・・・」
アリア「練習はいいのかな・・・?」
P「そこは練習メニューがあるからな・・・」
リリス「お昼まだー・・・?」
マキア「さっき、朝飯食ったばっかだろうに・・・」
P「よくよく考えれば、アイツの部屋。時計だらけだったな・・・」
歌織「元々、好きなんですよ。そういう類いのモノが・・・」
紬「だから、誕生日には手作り出来る時計やオルゴールを上げてるんです・・・」
P「ディアゴスティ○ニとか集めてそうだな・・・」
鏡果穂「そんでもって、溜まるまで作らなさそうなタイプですね・・・」
デネブ「それよりも校庭の真ん中に停めてて大丈夫なものか・・・」
麗花「大丈夫ですよ、『GW』は私たちしか居ませんから!」
P「てか、砂浜のある体育館は見に行きたいな・・・」
鏡舞「じゃあ、行ってきたら・・・?」
鏡果穂「アタシは寝ます・・・」
鏡舞「珍しいわね・・・」
鏡果穂「ようやく、体調が戻ってきたので・・・(無事な方の車内へと歩みを進める音葉」
マキア「んじゃ、オレも・・・」
鏡果穂「逃げませんよ・・・」
マキア「念のためだ。まぁ、オレが壊したようなもんだしな・・・」








『お前の左手の平行世界を行き来する為の装置を・・・』
960 : Pチャン   2020/05/02 22:46:09 ID:t8ClH6xjuQ
>>959
マキア「その腕何処の平行世界で貰った・・・」
鏡果穂「正確に言えばマルチタスクアームで武器から日用品ありとあらゆるに変位する代物です・・・」
マキア「あぁ・・・だから聞いてるんだよそんな代物作れる平行世界は俺が知る限り一つしかねぇからよ・・・お前・・・」
鏡果穂「・・・」
マキア「あの番外平行世界に行ったな・・・?」
鏡果穂「えぇ・・・神が人を支配し機械に管理された世界・・・」
マキア「チッ・・・ヤッパリ行きやがったか・・・あのユートピアの形をしたディストピアに行ったのかよ・・・」
鏡果穂「はい・・・恐ろしい世界でした・・・」
マキア「だろうな・・・明日も変わらない今日と変わらない日常しかない世界・・・先の無い夢も希望もない徹底的な管理世界・・・神様が居なきゃなのも出来ねぇ世界だったろ・・・?」
鏡果穂「幸せそうなのにとても薄い世界でした・・・」
マキア「それでレジスタンスにでも加勢したか・・・?」
鏡果穂「彼らは昨日とは違う明日を目指してました・・・ですが・・・」
マキア「その世界の管理者の血族の『一柱』にやられたか・・・」
鏡果穂「はい・・・機械神の『雷霆』に・・・そして知りました・・・世界は広いと」
マキア「よく生きてたな・・・?あの雷霆を喰らったら生身の奴は文字通り死ぬぜ・・・?」
鏡果穂「死に賭けましたよ・・・そこをあるアンドロイドに助けられ考えの違いで敵対した機械神に運ばれもう一人の機械神に治療されました・・・」
マキア「その結果が今の腕と至る所の銀色の肌か~・・・カッカカカッ」
鏡果穂「笑い過ぎですよ・・・」
マキア「まぁいいさ・・・だが気を付けるんだな・・・街の中に妙な気配がしやがるからよ、多分だが・・・管理世界の『奴』が居るな・・・この列車を潰した奴が・・・」
961 : せんせぇ   2020/05/03 04:48:49 ID:3CoHfGloYQ
>>960
静香「何、翼・・・?」
翼「静香ちゃんは何を恐れているの・・・?」
静香「えっ・・・」
未来「(どうしたら・・・」
静香「私は別に・・・」
翼「もう、わたし達は逃れられない・・・」
未来「(どうしたら、いいの・・・?」
・・・
白飛鳥「救世主の確立も楽じゃないか・・・」
・・・
P「ゼロライナーが直るのはいいとして・・・」
鏡舞「問題はまだあるわね・・・」
デネブ「高坂くんの事か・・・」
P「意識が入れ替わるという事は『俺たちの世界』で何かあった・・・」
リリス「となると・・・」
アリア「また、目覚めたら話を聞かないといけない・・・」
P「ディケイドアダプターはまだ『この世界』を掌握しきれてないからな・・・」
・・・
(翌朝)
海美「あれ・・・!?」
P「ようやく、起きたか・・・」
海美「P先生、何で!?」
P「理由あって、出てきたんだよ。今は『合宿練習』の関係者しか学校に居ないらしいから・・・」
海美「そっかぁ・・・」
P「で、海美。何があった・・・?」
海美「それなんだけど・・・」
(説明中・・・)
P「奈緒の顔面スパイク・・・」
海美「そこから先の記憶が無くて・・・」
P「しかし、意識だけが『平行世界』に飛ぶのも不思議な話だが・・・」
海美「それは多分なんだけど・・・」
P「何か分かったのか・・・」
海美「『この世界』の『高坂海美』がP先生に会いたがっていたからだと思う・・・」
P「っ・・・」
海美「それでね、P先生・・・」










『どこまでやったの?(ハイライトオフ』
P「海美、誤解だ・・・」
962 : 兄(C)   2020/05/03 11:21:37 ID:vjbnt5dOSw
>>961
飛鳥「今回回収できたライドウォッチはナイト、ビースト、ブレイブ・・・」
海東「残りはG-3、カイザ、イブキ、ガタック、イクサ、アクセル、マッハ、スペクターかの8人って所かい・・・?」
のあ「先は長いわね・・・特に予測が出来ないカイザが鬼門過ぎるわ・・・」
蘭子「素晴らしき青空の騎士と亡霊の戦士は会合出来ずか・・・(イクサとスペクターが会えなかったのは残念です・・・)」
飛鳥「奴も流石に痺れを切らす頃だと思う・・・・その間に勝負を決めないとな・・・」
海東「カイザをどうこうするのは僕がしよう・・・彼は扱いやすいからね・・・」
飛鳥「警察官の三人は合わせ易いが・・・残り三人はまるで接点がない・・・」
のあ「そこは個別にするか・・・ミライノートの力かしらね・・・」
蘭子「禁断の書の魔力か!!(ミライノートを使うんですね!!)」
海東「今は控えるべきだ・・・」
飛鳥「僕もそう思う・・・」
蘭子「何故!?」
海東「奴が僕達が組んでいると気付かれ始めている・・・事が余りにも順調すぎるからね」
飛鳥「あくまでも僕達の存在は奴に知られない様にしないといけない・・・」
のあ「そうなるとこっちも慎重に行かないとね・・・」
蘭子「うむむむ・・・如何様に救世主と会合させようか・・・(如何やって未来ちゃんと合せるべきなんだろう・・・)」
のあ「もしもの時は私は猫になるわ・・・」
飛鳥「えっ?」
海東「何?」
蘭子「えっ?(素)」
963 : Pしゃん   2020/05/03 13:56:57 ID:vjbnt5dOSw
>>962
近々ゲイツマジェスティライド編を終らせ番外平行世界編に移ろうと思います

ナイア最終決戦編はまだ先です・・・文字通りの規格外ラスボスとして練り込む積りです
964 : プロデューサークン   2020/05/03 16:43:42 ID:qw5NX2yxTs
>>962
海美「でも、どうしようか・・・」
P「ゼロライナーの修理が終われば、俺たちは『元の世界』に戻るが・・・」
鏡舞「このままにはしておけないんじゃない・・・?」
P「それはそうだが・・・」
超BVP「今日はここまでだな・・・」
侑斗「そうだな・・・」
デネブ「それじゃ、食事の用意でもしようか・・・」
・・・
(その日の夜、ネメシス高校屋上)
P「そろそろ出て来てもいいんじゃねぇの・・・?」
ハスター「へぇ、分かってたんだ・・・」
P「『殺気』には人一倍敏感なんでな・・・」
ハスター「なるほど・・・」
P「で、何が目的だ・・・」
ハスター「ナイアの邪魔はさせない・・・!」
P「それは困るんだよなぁ。『平和』を求めておいて、自らの快楽の為に怖そうとするのは・・・」
ハスター「ナイアは特別・・・」
P「いいや、それは詭弁だ。『特別』なモンはありやしない・・・」
ハスター「黙れよ、ヒトとして『ゴミクズ』の癖に・・・!」キィン
P「(何だ、あの瞳の輝き・・・!?」
・・・
未来「『戦闘術』・・・」
クロ「『ゲイツ』に変身出来る『ミライ』と同調する為には必要かもな・・・」
未来「でも、戦闘術自体が・・・」
クロ「ロスト・テクノロジーなのは確かだ・・・」
未来「うーん・・・」
クロ「だが、Pの事だ。何らかの形で残してあるはず・・・」
未来「えっ・・・」
クロ「それがあるとすれば・・・」







『県立研究都市だ・・・!』
965 : そなた   2020/05/03 17:11:42 ID:U4pP1WDmH2
>>964
ハスター「お前も他の『姉妹』と同じだ・・・何も知らないであの子を『姉さん』を『敵』として否定し排除する・・・!!」仮面の穴から殺意と憎しみの瞳が見える音葉
背景が歪みだす音葉
P「(何が起きてるんだ・・・クソッたれ頭がクラクラする・・・」
ハスター「例え周り全てが『敵』でもボクだけが『姉さん』の味方だ!!『姉さん』の『本質』と『理解されない悲しみ』を知ろうとしないゴミクズにも!『他の姉妹達』も『大元(母さん)』も全てから護る!!」
P「(クソッ・・・どうなってやがる・・・五感がおかしくなってる立つのもキツイ・・・」
P「何をした・・・」
ハスター「直ぐに分かるよ・・・ミスター更年期・・・」
P「あ!待てい!まだ更年期は来てねぇよ・・・」
ハスター「黙れ・・・お前と話すのはイライラする・・・お前のトラウマを増幅させて貰う」
・・・
アリア「ッ!!!この反応は・・・!!」
リリス「アイツが此処に居るわ!!!最悪じゃないの!!!」
マキア「やっぱりアイツか!!!相性が最悪だぞ!!」
鏡舞「誰が居るって言うのと・・・!?」
鏡果穂「まさか・・・旧管理者の血族機械絶対神『テオスユピテル』ですか・・・!?」
侑斗「いや・・・純粋な破壊の力じゃなさそうだな・・・」
アリア「私達『姉妹』で唯一ナイアに恭順してる邪神『テオスハスター』!!」
リリス「アイツはマキアの様な力馬鹿じゃ無いわ!!瞳術使いで最凶最悪の『幻術使い』!!」
マキア「もしアイツの術に嵌ったら最後だ!!人間にはアイツの幻術に罹った事を認識できないぞ!!」
966 : プロデューサー   2020/05/03 20:55:41 ID:qw5NX2yxTs
>>965
P「ぐあっ・・・」
ハスター「脆いな・・・」
P「落ち着け、恵美・・・!」
ハスター「こんな時まで、自分の伴侶か・・・!」キッ
P「かほ、止めるんだ・・・」
ハスター「『かほ』、あぁ。コイツの喪われた家族か・・・」
P「千鶴、何で居なくなるんだ・・・」
ハスター「一度は出ていった妻か・・・」
P「琴葉、どうしてしまったんだ・・・!?」
ハスター「幼なじみの一人も制御出来ないのか・・・」
P「ぐっ、ぐあぁぁぁぁぁぁ・・・!」
ハスター「そろそろかな・・・」
「はぁっ!(側頭部辺りに蹴りを入れる音葉」
ハスター「っ・・・!(既の所で回避する音葉」
「何をしてるの・・・?」
ハスター「お前は・・・!」
海美「質問に答えろ、私の『大切な人』に何をしているんだ!(マイティセーラーに吸血鬼のマントを組み合わせた『最強形態』となった音葉」
・・・
(帝花女学院、校門前)
風花「貴女は・・・?」
鏡果穂「訳あって、名は明かせません。ですが・・・」
風花「(女の子なのに、眼帯・・・?」
鏡果穂「付いてきてほしいんです。P先生がピンチだから・・・!」
風花「いいわ、私は何をすればいいの・・・?」
鏡果穂「『グラビティ』で援護をお願いします・・・!」
967 : おやぶん   2020/05/03 21:59:32 ID:rRQO.RS9uw
>>966
ハスター「面倒臭いけど・・・お前も夢の世界で壊れろ!!」
海美「フッ!!」瞬間に視界から離れる音葉
ハスター「チッ!!左目の死角に回ったか・・・!!」
海美「ハァアアア!!」鋭い蹴りを腹部に打ち込む音葉
ハスター「ぐぅ!?(何だコイツの蹴り・・・!?」メキメキ
海美「でりゃああああ!!!」バキーン!!
ハスター「ガァハッ!!(仮面が外れる音葉」フェンスに激突する音葉
海美「お前はナイアの仲間か!!私の『大切な人』に何をした!!」
ハスター「グフッ・・・そいつにはボクの術が罹ってる・・・」震えながら指を差す音葉
海美「解け・・・」
ハスター「嫌だね・・・そいつは・・・ナイアの事を理解もせずただの『敵』としか・・・認識してない・・・そんな奴壊れれば・・・良い・・・」
海美「なら・・・無理矢理でも解かせる!!」
ハスター「それは無理だね・・・だってお前も術に嵌ってるから・・・」
海美「体が動かない・・・!」
ハスター「お前は恐らくボクの眼を危険と判断した・・・それは正しいだけどボクの幻術はそう容易い代物じゃないよ・・・」口を拭う音葉
海美「くっ・・・!」
ハスター「ボクは眼を見ずとも指先で幻術を掛けれる・・・更に幻術の時間も法則・理論もボクが居のままに構築し操れる・・・今からお前はこの世界で72時間、現実では5分位だが串刺し地獄を味わって貰う・・・」
海美「なっ・・・!?」
ハスター「安心するんだね・・・傷は付かないだけど精神的な痛みが肉体を襲うけどね」
・・・
ハスター「はぁ・・・はぁ・・・馬鹿力め・・・何とか間に合った・・・」
海美「・・・」虚ろな目になっている音葉
ハスター「ダメージが大きい・・・直ぐに離脱しないと・・・何の音だ・・・?」キーン
鏡果穂「見つけた・・・!!」左腕の一部をウイング状に変え飛んで来た音葉
風花「アレは黄衣の王・・・!!」
968 : ボス   2020/05/04 07:18:49 ID:On3fVMtEfE
>>967
鏡果穂「詳しいんですね・・・」
風花「色々と調べたのよ・・・///」
鏡果穂「それでは、お願いしますよ・・・」
風花「分かったわ・・・(物陰に隠れる音葉」
ハスター「お前の事は聞いてるよ。『ツギハギの戦士』・・・!」
鏡果穂「そこまで『聞いている』のであれば、話は早いですね・・・!」ジャキッ
ハスター「いいのか、マキアにやられた『とこ』はまだ本調子じゃないのだろう・・・?」
鏡果穂「問題ありませんよ、戦いのうえでは・・・」パチン
ハスター「ん・・・?」
(ハスターの周りの空気が発光し出す音葉)
ハスター「まさか・・・!」
鏡果穂「アタシが『誰の弟子』なのか、お忘れでしたか・・・?」
(空気爆発を発動させる音葉)
ハスター「ぐっ・・・」
ハスター「(しょうがない、あのゴミクズ(P)にかけた幻術を解くか・・・」
鏡果穂「『拘束』・・・!」
ハスター「かはっ・・・!」
続く
969 : Pちゃま   2020/05/04 07:18:59 ID:On3fVMtEfE
>>968
(ネメシス高校、屋上)
風花「まさか、この二人が・・・」
P「はぁはぁ・・・(ぐったりしている音葉」
海美「置いていかないで、お姉ちゃん・・・(涙で顔が濡れている音葉」
風花「それでいて・・・」
鏡果穂『海美さんは寝て、起きると入れ替わります・・・』
風花「にわかには信じがたいけど・・・(海美に当て身を入れる音葉」
海美「きゅー・・・(気絶して、幻術から解放される音葉」
風花「後はP先生をどうすれば・・・」
P「ふざ、けんなよ・・・!」
風花「えっ・・・?」
P「恵美も、かほも、千鶴も、琴葉も、しつこいんだよ。いつまで、そうやって・・・」
・・・
ハスター「(まずい、幻術が無理矢理解ければ・・・」
鏡果穂「覚悟しろ・・・!」
ハスター「(私にもそのダメージが・・・」
・・・
P「俺が悪いんだろうが、いい加減に消えろ!(振り払うように幻術から解放される音葉」
風花「ちょっ・・・!」
P「よう、風花。何で、居るん・・・(気絶するように倒れる音葉」
風花「P先生ー!?」
970 : プロデューサーちゃん   2020/05/04 09:29:03 ID:3VS7aqxtpE
>>969
ハスター「うごはぁ!?」口から大量の出血が出る音葉
鏡果穂「何事ですか・・・!?」
ハスター「ごはっ!!げはっ!!」ボタボタボタ
鏡果穂「うわぁ・・・」ドン引き
アリア「遅くなった・・・ってうわぁ・・・」
リリス「何事アレ・・・」
マキア「バックファイアが起きたんだろうな・・・」
鏡果穂「バックファイア・・・?」
マキア「コイツの幻術しかも『ムーン』を強制的に解除するとコイツ自身にも反動が帰って来るんだよ・・・結果がコレだ・・・」
ハスター「ぐぅ!?クソ・・・こんな所で!!」
アリア「諦めろ・・・奴に味方しても何の得にもならない・・・そもそも何故お前は『壊れた』アイツに味方をする・・・馬鹿馬鹿しい事だぞ・・・」
ハスター「そうやって・・・お前も『姉さん』を・・・!!」
リリス「アイツを『姉』と思ったことは無いわよ・・・」
マキア「そもそもアイツは・・・俺達とは違う・・・『初めから』壊れてるんだよ・・・」
鏡果穂「壊れてる・・・?」
アリア「アイツは私達の『プロトタイプ』だ・・・それ故に・・・」







『アイツは『心』や『倫理観』『感情』と言った『心の器』が歪み底が抜け壊れてる・・・故にアイツは満ちない故に愛を死ぬまで与え罰を死ぬまで与える『怪物』だ・・・』
971 : プロデューサーさま   2020/05/04 16:15:35 ID:JxaVvoZMiU
>>970
ハスター「覚え、てろ、この、屈辱は・・・(立ち去る音葉」
アリア「っ・・・」
リリス「逃がした・・・」
マキア「だが、暫くは出てこねぇだろう・・・」
・・・
海美「はっ・・・!」パチクリ
紗代子「あ、起きた・・・!」
P「う、うーん・・・」
風花「こっちもよ・・・」
海美「一体、何が・・・?」
P「確か、ナイアに与してるヤツの瞳に囚われるとこまでは覚えてるんだが・・・」
鏡果穂「幻術に囚われていたのは事実ですよ、そこに海美さんが助けようとして・・・」
風花「囚われていたみたいだけど・・・」
海美「あんまり、よく覚えてない・・・」
風花「どういう事かしら・・・?」
P「それについては、次のタイミングだろうな・・・」
海美「次のタイミング・・・?」
P「切り替われば『まだ』、そうでなければ『戻ってこい』・・・」
海美「また、行っちゃう・・・」
風花「なら・・・」
P「ん・・・」
風花「私達も『ここ』に来させてもらうわ・・・!」
P「えっ・・・!?」
972 : バカP   2020/05/04 17:15:04 ID:3VS7aqxtpE
>>971
ハスター「ゲホッ!!・・・くっ・・・!」ヨロヨロ
ナイア「あらら~?どうしちゃったんですか~?そんなにボロボロで~?」
ハスター「この程度の傷直ぐに治せる・・・次は必ず・・・」
ナイア「本当に大丈夫ですか~?また失敗するか心配ですね~?」
ハスター「既にマーキングをあの子供に記してる・・・問題ない・・・」
ナイア「前々から気になってたんですけど~・・・?」
ハスター「何・・・?」
ナイア「ハスターちゃんって何でナイアちゃんにそんなに協力してくれるんですか~?」
・・・
未来「仲間を大切にか~・・・」
クロ「ある意味それは正しいだろうな・・・どんな人間も一人では生きてはいけない・・・」
未来「そうだよね・・・」
クロ「一人で生きて行く事はそれは誰よりも寂しく悲しい可哀想な存在だ・・・」
未来「誰よりも寂しく悲しい可哀想な存在・・・」
思い出される夢の中の『■■■■■■』・・・
未来「イタッ!!」ズキッ
クロ「どうした未来・・・急に頭を押さえて!!」
未来「大丈夫!頭痛が痛いだけだから~」
クロ「それは同じ意味だ・・・」
鏡晶葉「待っていたぞ・・・」
光「急に来るって言うからビックリしたぞ・・・それで?」
キタカミ「用件を聞こうか・・・」
973 : プロデューサーさん   2020/05/04 18:20:12 ID:JxaVvoZMiU
>>972
クロ「未来が『戦闘術』を使えるようになる為のヒントを探しに来た・・・」
キタカミ「それが『ここ』にあると・・・?」
クロ「Pが何か残してねぇかなって・・・」
キタカミ「大分、賭けだぞ・・・?」
クロ「構わん。無きゃ、無いなりに何とかするだけだ・・・」
キタカミ「分かった。大将のPCは厳重データの塊だから、慎重な扱いが求められる。だから、ダンナと俺だけだ・・・」
クロ「承知した・・・」
未来「・・・?」
鏡晶葉「どうした・・・?」
未来「何か、見られてるような・・・」
光「オートデューサーによる防衛システムは・・・」
志希「問題は無いよ、今のところね・・・」
・・・
白飛鳥「(あそこは『県立研究都市』、所Pによる堅牢さが厄介だな・・・」
白飛鳥「(『これ』を使えば、話は別だけどね・・・※とあるライドウォッチを手にする音葉」ニヤリ
・・・
クロ「Pの野郎・・・」
キタカミ「厄介なシステム組んでるな・・・」
クロ「それに『想定外』のブツも・・・」
鏡晶葉『大変だ、キタカミにクロ!』
キタカミ「どうした、アキハ・・・!」
鏡晶葉『何者かが警備用のオートデューサーを操っている・・・!』
・・・
(ネメシス高校)
莉緒「まさか・・・」
千鶴「海理音高校との練習に合流するなんて・・・」
奈緒「風花はもう居るらしいな・・・」
志保「っ・・・!」
ロコ「どうしました、シホ・・・?」
志保「何でも無いわ・・・」
志保「(この『感覚』は、まさか・・・」







『(あの人が居る・・・!?』
974 : ボス   2020/05/04 19:41:38 ID:3VS7aqxtpE
>>973
海東「・・・アレは・・・」
飛鳥「キカイ・・・か・・・」
蘭子「未来の機械兵士の力・・・」
のあ「オートデューサーは機械・・・相性最悪ね・・・」
飛鳥「ありとあらゆる機械は果ての未来のキカイの支配は逃れられない・・・」
海東「さて・・・そういう時は・・・こうする迄だ・・・」カキカキカキ
『警察ライダーが現場に急行し救世主の救援を行う』
飛鳥「今回はボク達はこれ位しかできないな・・・」
のあ「そうね・・・」
蘭子「遺憾なり・・・!!」
・・・
剛「何してんだ283義兄さん・・・?」
283P「あぁ・・・怪人を呼び出してる奴の情報を出来る限り調べてるんだ・・・」
剛「成程・・・確かに最近はおかしい位だからな・・・」
ODP「剛、283P・・・」
剛「どわぁ!?ビックリしたチェイス(ODPの愛称)何の用だよ・・・?」
283P「どうしたんだODP・・・?」
ODP「答えに近付くか分からんが敵はアナザーライダーだ・・・」
283P「アナザーライダー・・・」
ODP「しかもそいつはディエンドだ・・・」
975 : プロデューサーくん   2020/05/04 22:30:38 ID:JxaVvoZMiU
>>974
283P「という事は・・・」
果穂「現在、海東さんは本来のチカラが奪われている・・・」
283P「果穂・・・」
果穂「そう言っても、差し支えはありませんね・・・」
ODP「あぁ・・・」
・・・
(県立研究都市)
クロ「とりあえず、キタカミは引き続きデータの検索を・・・」
キタカミ「分かった・・・」
ミライ「クロさん!」
クロ「行くぞ、ミライ・・・!」
光「待ってくれ・・・!」
クロ「光・・・?」
光「祭りなら、私も付いていくぞ・・・!」
クロ「勝手にしろい・・・!」
・・・
(ネメシス高校)
奈緒「志保、やっぱり来ない方が良かったとちゃうんか・・・?」
志保「そうは言っても・・・」
奈緒「まぁ、見てもらう方が分かるかもしれんけど・・・」
莉緒「奈緒、志保ー」
ロコ「キングをウェイトさせるつもりですかー?」
奈緒「しゃあない・・・」
志保「覚悟を決めていかないと・・・」ムズッ
・・・
(保健室)
P「はぁー・・・」
風花「それじゃ、そろそろ行くけど・・・」
P「千鶴や莉緒によろしく伝えておいてくれ、それとなくな・・・」
風花「えぇ・・・」
海美「ねぇ、P先生・・・」
P「ん、どうした。海美・・・」
海美「まだ、帰ってほしく無いって言ったら・・・」
P「いや、何を急に・・・」
海美「これ、なぁーんだ?」チャキッ
P「待て、海美・・・」







『「それ(ディケイドアダプター」だけはダメだって・・・!』
976 : プロデューサーちゃん   2020/05/04 23:38:30 ID:3VS7aqxtpE
>>975
光「何がどうなってるんだアレ・・・?」
クロ「俺が聞きたいくらいだ・・・!」
光「それにオートデューサーだけじゃなく内部警備用のガーディアンまでこっちに牙を剥いてるし・・・製作者としては何と言うか・・・」
未来「えっ?あの人型ロボットって光さんが作ったの・・・!?」
光「特殊過ぎるオートデューサーと違って内部が統一規格だから生産性も良い警備員の代わりに配備するって話も出てるくらいだからな・・・」チャカチャカチャカ・・・カシャン
ラビット!タンク!ベストマッチ!!
クロ「久しぶりだなその音声も・・・」
光「アレ?そうだっけ・・・?まあいいか・・・変身!!」ウィーンガシャン!!
鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!イェイ!
光「勝利の法則は決まった!!」
・・・
照井「直ぐに出動だ・・・」
早苗「どうしたのよ・・・」
英雄「何か合ったんですか・・・?」
照井「県立研究都市の警備ロボットが暴走したそうだ・・・」
早苗「嘘でしょ!?あそこのセキリティはガチガチの筈よ!!」
照井「恐らく今日の連続事件の黒幕の仕業だろうな・・・」
英雄「G-3Xユニットの搬送準備に入ります!!」
照井「今度こそ星を挙げるぞ・・・!!」アクセル!
977 : 箱デューサー   2020/05/05 00:43:02 ID:3A5.LaOLEM
>>976
P「海美、それが無いと・・・」
海美「これが無いと、どうなるの・・・?」
P「俺達は『約束』が果たせない・・・!」
海美「いいんじゃない、果たさなくたって・・・」
P「え・・・?」
海美「約束を果たしたとしても、いつだって会える訳じゃない。なら・・・」
P「海美・・・」
海美「ずっと、『ここ』に居てよ・・・」
P「それは出来ない約束なんだよ、海美・・・」
海美「どうして・・・」
P「俺には戻るべき世界がある。待ってくれている人が居る・・・」
海美「その中に『高坂海美』は居るの・・・?」
P「あぁ・・・」
海美「それだったら・・・」
P「ん・・・?」
海美「私を捕まえてみてよ、全力で鬼ごっこをしよう・・・!」
・・・
(県立研究都市、敷地内山中)
クロ「幸いというか、建物の外のオートデューサーとガーディアンどけか・・・」
ミライ「中に入られたら、アウトだけどね・・・」ゲイツ
クロ「そうだな・・・」アギト
クロ・ミライ「変身!」
・・・
(ネメシス高校)
P「マジかよ、この年になって『鬼ごっこ』だなんて・・・」
超BVP「何してんだ・・・?」
P「こっちの海美が俺の大事なもんを持ち出して、逃げた・・・」
超BVP「はぁ・・・!?」
P「『それ』が無いと・・・」








『帰れん。いや、マジで・・・』
978 : Pさん   2020/05/05 09:05:07 ID:FMMYZCj806
>>977
P「体力お化けの海美との鬼ごっこはキツイものだ・・・」
超BVP「それはマズいな・・・海美はこの時期体力強化の訓練をしてたからな・・・」
P「マジかよ・・・」
超BVP「去年の試合の不満点を解消したいそうで・・・」
P「その結果があの無尽蔵のスタミナとあの速度か・・・」
超BVP「砂浜ダッシュやパワーリスト、アンクルでのランニングをして足腰強化をしてたからな・・・」
・・・
光「セイッ!!」ガキンガキン!!
クロ「くそぉ・・・硬いなガーディアン・・・!!」
未来「しかも無駄に直ぐに蘇るし・・・!!」
光「そりゃそう簡単に壊れたら警備ロボットとして売り込めないから・・・」レディーゴー!!
クロ「最もだ・・・!!」
未来「オートデューサーとコンビネーションも発揮して面倒くさい!!」
光「最低限の武装に設定しておいて良かった・・・」ボルティックブレイク!!
・・・
県立研究都市付近の道路
照井「お前達は此処で命令を出せ・・・俺を出る!!」バイクモードになる音葉
氷川「G-3X出動・・・!!」
加賀美「よし・・!!」
979 : 仕掛け人さま   2020/05/05 12:11:14 ID:3A5.LaOLEM
>>978
P「しゃーない・・・(瞳の色を変える音葉」
超BVP「うわ、すっげぇ真っ赤!?」
P「本気、出すしかねぇな・・・!」
・・・
海美「(勢いで持ってきたはいいけど・・・※ディケイドアダプターを片手に移動を続ける音葉」
海美「(どうしたら・・・」
「なら、私にくれませんかー・・・?」
海美「誰・・・!?」
ナイア「うふふ、貴女がハスターちゃんにマーキングされたんですねー・・・」
海美「ハスター・・・?」
・・・
P「(この気配・・・!」
超BVP「うお、どうした。更にピリついて・・・」
P「海美が危ない・・・!」ダッ
・・・
麗花「ねぇ、歌織ちゃん・・・」
歌織「どうしました・・・?」
麗花「ここをお願い・・・」
歌織「はい、分かりました・・・」
風花「奈緒、少し外すわ・・・」
奈緒「分かったー・・・」
・・・
(愛増学園、練習場の隅っこ)
海美「はっ・・・!」パチクリ
紗代子「良かったー・・・」
ジュリア「時間にして、5分くらいか・・・」
奈緒「すまん、海美!(両手を合わせる音葉」バチン
海美「あれ、私・・・」
詩歌「足を滑らせて、そこに奈緒ちゃんのスパイクが顔に入っちゃって・・・」
紗代子「そのまま気絶しちゃってたんだよ・・・」
海美「それじゃ、夢だったのかなぁ・・・」
紗代子「夢・・・?」
海美「P先生に会えた気がしたんだけどなぁ・・・」
奈緒「まぁ、それは・・・」
ジュリア「本人が帰ってきてからでいいんじゃないか・・・」
海美「そうだね・・・」
続く
980 : バカP   2020/05/05 12:17:18 ID:3A5.LaOLEM
>>979
(ネメシス高校)

海美「(何か分からないけど、関わっちゃいけない・・・!」ダッ
ナイア「挨拶も無しに立ち去ろうとするなんて・・・」シュバッ
海美「っ・・・!」
ナイア「お行儀がなってないコですねー・・・(一瞬で海美の前に立ちはだかる音葉」
P「まぁ、待てよ。ナイア・・・」
ナイア「お久しぶりですね、P先生・・・」
P「俺としては、暫く会う事は無いと思っていたけどな・・・(T2マグナムを向ける音葉」チャキッ…
ナイア「あらあら、そんな『真似』が許されるとでも・・・」ニヤッ
P「やれるもんなら、やってみな・・・」
ナイア「それじゃ、遠慮なく・・・っ!」
P「どうした、ナイア・・・?」
ナイア「(『武器』が奪えない・・・!?」
P「悪いが、『対策』は打った。お前を相手にするのが、最も厄介だからな・・・」
ナイア「考えましたねー・・・」
P「前にも言ったろ、ナイア。人の『命運』はオモチャなんかじゃないと・・・」
ナイア「そんなに気に入りませんでしたか、『コレット・ミルズ』の末路が・・・」
P「俺なら、もっと・・・」








『苦しませる事なく、導くことが出来たよ・・・』
981 : おやぶん   2020/05/05 13:08:51 ID:FMMYZCj806
>>980
ナイア「はぁ~・・・・」
P「急に溜息か・・・」
ナイア「何で人間って分からないんでしょうかね・・・私はこんなに愛を与えているのにそれを受け入れられないなんて・・・もっと愛を与えないと駄目なんですかね・・・」
海美「何急に雰囲気が・・・」
ナイア「それともアレなのかな・・・?愛じゃなくてもっともっと鞭を与えて興味をひかせるように動かないと駄目なのかな・・・?」
P「・・・?オイ、ナイア・・・!!」
ナイア「でもでも~愛も鞭も与えてるのに何で直ぐに人間は壊れちゃうんですかね~?私はこんなにも愛して大切に扱ってるのに~・・・?」ブツブツブツ
海美「一人で何か言い始めた・・・しかも止まらない・・・」
P「さっきまで俺達と会話したと思ったら急に無視し始めた・・・いや違う・・・初めから俺達の事を居ない扱いにしてる・・・」
ナイア「『コレット・ミルズ』の末路はアレが一番ベストと思ったんですけどね~・・・じゃあ別の末路が良かったかな・・・?『母親』の様に自殺させるべきでしたかな・・・?」ブツブツ
海美「怖い・・・何アレ・・・異質過ぎる話掛けてるようで一方通行だよ・・・」
P「まさか・・・」
ハスター(回想)「例え周り全てが『敵』でもボクだけが『姉さん』の味方だ!!『姉さん』の『本質』と『理解されない悲しみ』を知ろうとしないゴミクズにも!」
P「コイツ・・・初めから何もかもが『壊れてる』・・・!!」
ナイア「まぁいいや・・・次の事でやり直せばいいですし~あっ!!居たんですね~忘れてましたよ~・・・アレ?何時からいたんでしたけぇ~?」その瞳は虚空だった・・・
海美「怖い・・・」
P「ようやくナイアの正体が分かった・・・成程な姉妹が嫌ってるんじゃない・・・」






『姉妹がコイツに『怯えてる』・・・コイツは『虚空』で『虚無』だ・・・』
982 : Pちゃま   2020/05/05 17:46:07 ID:KrLQOlHjCY
>>981
海美「虚空で虚無・・・」
P「とにかく、離れるぞ・・・(手を引く音葉」
海美「う、うん・・・」
P「ナイア、悪いが。『孤独』になってもらう・・・(北上流の人払いで認識させないようにする音葉」パチン
・・・
P「(当面、最上階の東側に近付かない方にさせないとな・・・」
海美「あのね、P先生・・・」
P「ん、どうした・・・?」
海美「ごめんなさい、私・・・」
P「海美の気持ちは分かってるよ・・・」
海美「えっ・・・」
P「でもな、やらなきゃいけない事もある・・・」
海美「さっきのヒトの事・・・?」
P「あぁ、俺はアイツを消さないといけない・・・!」
・・・
(数時間後、最上階東側)
ハスター「ナイア姉さん・・・!」
ナイア「あれ、ハスターちゃん・・・」
ハスター「ごめんなさい、ナイア姉さん。人払いが解除出来るまでに時間が掛かってしまって・・・」
ナイア「あぁ、Pさんですか・・・」
ハスター「提案があるの・・・」
ナイア「何ですか・・・?」
ハスター「態勢が整うまで、当面は大人しくしよう・・・?」
ナイア「ハスターちゃんがそこまで言うなら、仕方ありませんねー・・・」
・・・
(県立研究都市)
ミライ「ふぅ・・・」
クロ「機能停止にまで持ち込んだが・・・」
光「黒幕は見当たらないな・・・」
照井「所はどうした・・・?」
・・・
(愛増県内、県立研究都市とは別の山中)
白飛鳥「じれったいのは好きじゃないからな・・・」







『クライマックスに向けて、動こうか・・・!』
983 : Pちゃま   2020/05/05 18:09:38 ID:FMMYZCj806
>>982
白飛鳥「それにそろそろ炙り出すとするか海東大樹・・・」
白飛鳥「今まで邪魔してくれたよ全く・・・」
・・・
研究所内部
未来「わかんな~い・・・」
クロ「アイツの自室の何処かに有ると踏んだんだがな・・・」
鏡晶葉「まぁ手分けして探すしかないだろう・・・」
クロ「フォルダ管理は・・・クソッ多すぎる!!」
照井「こちらも手伝おう・・・」
キタカミ「出来るのか・・・?」
照井「俺達警察は強制捜査などでそう言った操作は出来る・・・一部出来ん奴が居るがな・・」
キタカミ「あぁ・・・」
・・・
早苗「へっくしょん!!」
氷川「へっくし!!」
加賀美「大丈夫か・・・?」
英雄「誰か噂したんだろうな・・・」
・・・
クロ「光は如何したんだ・・・?」
キタカミ「自分の工房に戻ってオートデューサーとガーディアンの暴走の捜査を志希と協力して調べて居る・・・」
照井「やはり此処はG-3の頭脳に頼るべきだな・・・」
984 : Pチャン   2020/05/05 23:32:50 ID:n/HJ.diuXQ
>>983
(翌朝、ネメシス高校食堂)
侑斗「所、明日にはもう行けるぞ・・・!」
P「あぁ・・・」
莉緒「なぁんだ、もう行っちゃうのね・・・」
千鶴「もう少し、話を聞きたいとこでしたのに・・・」
P「これ以上は勘弁してくれ・・・」
志保「もうちょっと、撫でてください・・・(しっぽモードの音葉」
P「もう、隠しはしないのな・・・」
志保「どうやら、私と『しっぽ』の意識もリンクしているみたいなので・・・」ゴロゴロゴロ…
風花「それで、もう大丈夫なの・・・?」
P「多分な・・・」
アリア「何かあれば、知らせてくれればいい・・・」
リリス「その為の『アダプター』・・・」
マキア「ナイア着てたんなら、オレを呼べよ・・・」
鏡果穂「ノリノリで超BVに興じてたじゃないですか・・・」
莉緒「ねぇ、明日には帰っちゃうのよね・・・」
P「そうだな・・・」
莉緒「それなら、Pくんどうしで組んで・・・」
超BVP「あんまり、いい予感がしねぇな・・・」
千鶴「試合も悪くはありませんわね・・・」
P「勝てそうか・・・?」
超BVP「土壌が違うんだぞ・・・?」
莉緒「男女の差でそこはカバー出来るわよっ!」
千鶴「同じ顔と声なのに、ここまで違いますのね・・・」
麗花「ブルトゥームの名において、名勝負にさせる事を誓いまーす!」
P「そんなんで名を持ち出すな・・・!」ビシッ
985 : 彦デューサー   2020/05/06 12:07:50 ID:cbeb9bjqDo
>>984
未来「コレかな・・・?」
クロ「シークレットファイルか・・・」
照井「隠しファイル化していたか・・・」
小沢「私にかかればこの程度チョチョイのチョイよ・・・」
クロ「ここにロストテクノロジーの『戦闘術』の情報があるのか・・・」
未来「調べてみようよ・・・」
照井「調べるなら早くするんだな・・・」
・・・
光「やっぱりハッキングとは違うな・・・」
志希「どちらかと言うとコレって支配されてるね~」
光「どうやってだ・・・機械はプログラミングされて動いてるのに・・・」
志希「早い話それを強制的に上書きしているにゃ~」
光「こんな事出来るのって・・・」
志希「う~ん・・・多分だけどキカイを支配する力を持つ何かだね~」
光「いったい誰が・・・?」
986 : ボス   2020/05/06 19:21:43 ID:1Tj9Rjyw6I
>>985
アリア「精々頑張るんだぁ~・・・」ハンカチフリフリ
リリス「頑張んなさいよ~・・・」
マキア「ぐぅ~・・・・ぐぅ~・・・」
P「他人事みたいに言いやがって・・・」
超BVP「実際他人事だけどな・・・」
麗花(ブルトゥーム)『精々楽しめる試合を頼むよ・・・」
千鶴「キャラが変わりましたわ・・・!」
麗花(ブルトゥーム)『それにコレが終わったら私は暫く寝る積りだ・・・』
アリア「何だ何時もの事じゃないか・・・」
リリス「アンタが此処まで起きてるのが珍しい位よ・・・」
麗花(ブルトゥーム)『そうだな・・・こんなに起きたのは想像された時に次いでの2番目だな』
侑斗「普段どれ位寝てるんだコイツ・・・」
デネブ「最早起きてる事が苦痛なんだろうね・・・」
鏡果穂「酷い神様も居たものです・・・」
麗花(ブルトゥーム)『その代わりこの競技を全世界一のスポーツにしたのは私だけどね・・・」
アリア「ムカつく位ドヤ顔してるのが本拠地に居るのに見える・・・」
リリス「アンタは『姉妹』の中でトップに入るくらいムカつくわ・・・」
987 : 変態インザカントリー   2020/05/06 19:52:54 ID:7YtvHFddSs
>>986
(ネメシス高校、試合後)
P「はぁはぁ・・・」
超BVP「キッツ・・・」
莉緒「情けないわねー・・・」
千鶴「そんなので、やっていけますの。特に所さんは・・・」
P「黙らっしゃい・・・」
超BVP「莉緒と千鶴ならともかく、後の『県内強豪校3チーム』は厳しいって・・・」
莉緒「でも、選手達は感覚掴めたんじゃない・・・?」
千鶴「そうですわね、『超ビーチバレー』もこの夏から『3ゲーム・2ポイント先取制(※)』になりますし・・・」
P「もう、今日は動けん・・・」
超BVP「やるんなら、俺達は乗らんぞ・・・」
莉緒「琴葉がもうすぐ着くって・・・」
P「デストル学園か・・・」
超BVP「秋は本調子じゃなかったが・・・」
莉緒「夏は確実に来るわね・・・」
千鶴「今、出てる案は『帝女、海理音、デス学、ネメ高』はブロックをバラけさせるというのがありましてよ・・・」
紗代子「どういう事ですか・・・?」
風花「選手層の是非はあるけど、去年の夏予選で『ウチ』とやった後に敗退した事や・・・」
歌織「強豪校どうしが決勝前後で当たってこそだっていう意見が出ちゃったみたいなの・・・」
P「俺は語る位置には居ないな・・・」
超BVP「要は『海理音高校』はジャイアントキリング『される側』になったって事だ・・・」
麗花(ブルトー)『そろそろ、我は眠りに着くぞ・・・』
アリア「勝手にして・・・」
リリス「そのまま眠り続けていればいい・・・」
マキア「腹減った・・・」
・・・
(※)現実のビーチバレーは3ゲーム・2ポイント制だった。テヘペロ
所P・超BVPペアは1勝2敗1分
内訳:1勝(莉緒・千鶴ペア)、2敗(紗代子・海美、風花・奈緒各ペア)、1分(歌織、真ペア)
988 : Pちゃま   2020/05/06 21:00:33 ID:1Tj9Rjyw6I
>>987
鏡果穂「そう言えば目覚めた神様は他に誰が居るんですか・・・?」
アリア「そうだな・・・私にリリス、マキア・・・ナイア、ハスターだな・・・」
リリス「眠ってるのはプロメア、リッチ、マリアだけね・・・こいつ等はまず起きないわね」
マキア「いい子ちゃんだかなら・・・俺等不良とは違うんだろうぜ・・・」
鏡果穂「管理平行世界は他に有るんですよね・・・?」
侑斗「何が言いたんだ・・・?」
デネブ「怖いこと言わないでくれよ・・・?」
鏡舞「そうね・・・後二つの世界があるわね・・・」
アリア「あぁ・・・勇者の世界とあの『ホラー』の世界か・・・」
リリス「出来れば後者は目覚めて欲しく無いわね・・・」
鏡舞「何か有るの・・・?」
マキア「あぁ・・・アイツか・・・『真体』に反逆して封印された・・・」
アリア「ハスターとは『双子』だ・・・」
侑斗「神にも双子と言う概念があるんだな・・・」
リリス「怖いのは『真体』が眠りに着いて封印が緩んでないかよ・・・」
デネブ「その神様の名前は・・・?」
アリア「・・・そいつの名は『深遠のアルターエゴ・テオスクトゥル』だ・・・」
・・・
バキィーン!!
ハスター「お前を起こすの癪だけど協力しろ・・・」
クトゥル「へぇ~珍しいね・・・君もあの『無能』の『大元』に叛逆する気・・・?」
ハスター「そうね・・・」
クトゥル「ナイアの為かい・・・?気持ちは分かるよ・・・アレを護りたい君の気持ちわ・・」
ハスター「その作り笑顔ヤメロ・・・お前はそんな気持ちなどない癖に・・・」
クトゥル「どうだろうな・・・」
989 : プロデューサー君   2020/05/07 06:51:24 ID:AKWNZ4ksJU
>>988
(県立研究都市)
クロ「終わった・・・!」
照井「実に面倒な手段だったが・・・」
小沢「Pさんって、相当意地が悪いのね・・・」
クロ「そうだな・・・」
照井「セキュリティ一つにしても、厳重が過ぎる・・・!」
クロ「それだけ守りたかったんだろうな・・・」
小沢「守りたい・・・?」
クロ「『ニコラス・レドウィン』からの教えは伊達や酔狂じゃないって事だろう・・・?」
未来「印刷終わったよー」
クロ「それじゃ、一つの冊子にするかー・・・」
・・・
P「ようやく帰れる・・・」
デネブ「良かったのかい、マイくんの事は・・・」
P「強いから、問題ありませんよ。一連の騒動が終わってからも、大丈夫だとは思いますよ・・・」
デネブ「アルターエゴは・・・」
P「後の事は、後になって考えますよ。今は、自分達の平和な日常が先だ・・・」
デネブ「分かった・・・」
P「校長も仕事溜まってるでしょうに・・・」
デネブ「中谷くんに怒られそうだよ・・・」
・・・
鏡晶葉「P達が間もなく戻るそうだ・・・」
キタカミ「思ったより早かったな・・・」
鏡晶葉「だが、本題はここからだ・・・」
キタカミ「そうだな・・・」








『「こちら側」の小宮果穂にどう向き合わせるか・・・』
990 : 監督   2020/05/07 09:24:06 ID:2Xz/tkSF5Y
>>989
白飛鳥「・・・」隠れて聞いている音葉
白飛鳥「・・・成程、思ったより早いな・・・急ぐしかないか・・・」
白飛鳥「僕こそが『真の救世主』になる為に・・・」
・・・
未来「照井さんも加賀美さんも氷川さんも言ってたな~・・・」
クロ「そうだな・・・信念とやはり『仲間』の重要性を解いてたな・・・」
未来「仲間か・・・私に取ったら親友の静香ちゃんや翼達は仲間ッて分類になるのでいいのかな・・・?」
クロ「そうだな・・・それだけじゃないぞ、星梨花、百合子、志保、杏奈、海美、年の近い奴は皆お前の中まで友人だぞ・・・」
未来「うん・・・!!そうだね・・・」
クロ「照井も言ってたな仲間が居れば『復讐さえも許せる』と・・・」
未来「凄い事が有ったんだね・・・」
クロ「仲間が新たな力を生むと言う事だな・・・」
未来「でへへ~そうですね・・・」
・・・
飛鳥「残りはイブキ、イクサ、マッハ、スペクター・・・」
991 : 我が友   2020/05/07 14:15:16 ID:NBLwZKpHJU
>>990
(愛増県、県立研究都市)
P「帰ってきたなぁ・・・」
侑斗「そうだな・・・」
鏡晶葉「ようやく帰ってきたか・・・」
キタカミ「待ってたぜ、大将・・・」
P「とりあえず、アダプターとメモリのメンテを頼むわ・・・」
キタカミ「こっちは色々あったぜ・・・」
P「だろうよ・・・」
キタカミ「・・・?」
鏡果穂「お久しぶりですね、池袋博士・・・」
鏡晶葉「あぁ、随分と様変わりしたな・・・」
鏡果穂「色々、あったので・・・」
鏡晶葉「だが、一つだけ伝えておく事がある・・・」
鏡果穂「なんでしょう・・・?」
鏡晶葉「その『左手』を直しきるのは一連の騒動が『終息』してからになる・・・」
鏡果穂「それは覚悟しています・・・」
鏡晶葉「まずは『果穂』に会ってくるんだな。まぁ、驚かれるかもしれんが・・・」
鏡果穂「でしょうね・・・」
・・・
飛鳥「そういえば、キミは如何にして『ディエンド』のチカラを奪われたんだい・・・?」
海東「痛いとこを突いてくるじゃないか・・・」
飛鳥「キミ程の男だ。隙を突くのは容易では無いだろう・・・」
海東「シノビさ・・・」
飛鳥「シノビ・・・?」
海東「あぁ・・・」
飛鳥「(ティン)そういう事か・・・」








『ヤツ(白飛鳥)もまた「ウォズ」のチカラを行使している・・・!』
992 : ごしゅPさま   2020/05/07 15:25:33 ID:2Xz/tkSF5Y
>>991
鏡晶葉「何・・・?果穂は今不在・・・?」
283P『あぁ・・・果穂は今同級生と一緒にキャンプに行って居ないんだ・・・』
鏡晶葉「何時頃戻るか分かるか・・・?」
283P『そうだな・・・あの財閥令嬢のお誘いだからな・・・少なくとも明日明後日ではないのは確かだと思う・・・』
鏡晶葉「桃華か・・・金持ちのやる事だ確実に国内には居ないと踏んだ方が良いな・・・」
283P『まぁそうだな・・・』
鏡晶葉「仲のいいアイツらなら連絡取れる筈だ・・・誰か居るか・・・?」
283P『それがな・・・夏葉は連休を通してハワイに行ってる・・・樹里も旅行で県外で智代子はスイーツ仲間と食べ歩きツアーに出かけ凛世も実家の家族と旅行だ・・・』
鏡晶葉「・・・一応聞くぞお前の奥方はどうした・・・」
283P『千雪か・・・保護者として果穂に着いて行った甘奈も甜花も一緒だ・・・』
鏡晶葉「お前は・・・?」
283P『ハハッ・・・仕事が重なって留守番だよチクショー!!』
剛『どわぁ!?義兄さん落ち着いて!!』
ODP『男のヒステリックは見っともないぞ・・・』
剛『冷静に言ってんじゃねぇよ!!お前も止めろチェイス!!』
ODP『そうだな・・・家でドッシリ構えるのが父親のルールだからな・・・』
ガッシャーンバリン!!ドッタンバッタン!!
真乃『ほわぁ!?どうしたんですか・・・!?』
灯織『何してるんですか止めてください・・・!?!?』
*めぐるは米国に帰省していない*
プープープープー・・・
鏡晶葉「何処の家も連休中に粗大ゴミされたくはないよな・・・」
鏡果穂「何が合ったのか出来るだけ聞きたくはないですね・・・」
993 : ごしゅPさま   2020/05/08 06:54:33 ID:xY8xmbG67Y
>>992
(283探偵事務所)
剛「ったく・・・」
(283Pは真乃、灯織と共に調査報告へ行かせた)
ODP「ガラス類は片付け終わったぞ・・・」
剛「おー、サンキューな。それにしても、義兄さんがここまで溜めちまうとはな・・・」
ODP「県立研究都市に行ってる間、残りのメンバーが応対だけはしていた・・・」
剛「残りのメンバー・・・?」
ODP「具体的に言えば、真乃、灯織、めぐる、千雪、甜花、甘奈だな・・・」
剛「うわ・・・」
ODP「応対数が多かったのは後半3人、次いでめぐるだ・・・」
剛「今、『遮二舞巣市』に居ない連中か・・・」
ODP「一応、休業は勧めたが・・・」
283P『困っている人達が居る。その人達を「見てみぬフリ」は出来ない、それが「この街」の探偵だからだ・・・!』
ODP「と返された・・・」
剛「まぁ、義兄さんらしいが・・・」
めぐる「たっだいまー!」バァン
剛「ドアはもうちょっと、静かに開けような!」
めぐる「って、何この『状況』・・・?」
ODP「帰って、早々だが。手伝ってくれ・・・」
・・・
(海理音市、所家付近)
P「重い・・・」
鏡舞「どうしたのよ、男なら度胸よ!(背中を叩く音葉」バァン
P「何で、付いて来てんだよ!」
鏡舞「(県立)研究都市は何も無いし・・・」
P「ゲストルームがあるだろうか・・・」
鏡舞「それに『アイサツ』はしておかないとね・・・」ニッ
P「(ロクでも無い事を考えてる顔だ・・・」
994 : 今起きた   2020/05/08 12:54:09 ID:X9i6ugZ5t2
>>993
剛「だけど何で急に姉ちゃん達はキャンプに行っちゃうかね~・・・」
ODP「ゴールデンウイークだ、そう言った行事は外で遊ぶのが子供のルールだからな・・・」
剛「そうかい・・・それなら星梨花もそうなのか・・・?」
ODP「あぁ・・・星梨花はまつりと共に今はヨーロッパだ・・・今日帰って来る予定だ・・・」
剛「お前は着いて行かなくて良かったのかよ・・・?」
ODP「たまには母娘水入らずをしても損はないだろう・・・・」
剛「だな・・・」
めぐる「片付け終わったよ~」
剛「サンキューな・・・」
ODP「後はどうする・・・?」
・・・
鏡果穂「どうしましょうか・・・」
アリア「・・・ふむ・・・此処はゲストルームで待機だな・・・」
リリス「そうね・・・外に居たら知ってる人が見たら驚くでしょうからね・・・」
鏡晶葉「そうだな・・・少し前まで五体満足だった奴が急に隻眼隻腕になってるなど・・・」
光「誰だって驚くだろうよ・・・」
鏡晶葉「それはそうとその腕を良く見せてくれないか・・・」ウズウズ
鏡果穂「えっ・・・?」
光「そうだよな~気になるもんな~」ウズウズ
鏡果穂「ちょ・・・」
志希「志希ちゃんは~君にの体が気になるにゃ~人とは違う匂いがするからね~」ウズウズ
鏡果穂「まっ・・・!?」
アリア「・・・おぉう・・・」
995 : Pサマ   2020/05/08 16:00:35 ID:.ZPiyGOScY
>>994
P「たでーま・・・」
恵美「お帰り、P・・・(笑顔を見せながらもオーラが隠しきれない音葉」ゴゴゴ…
P「ただいま、帰りました・・・」
恵美「で、その人が・・・」
鏡舞「はーい、パンゲア『最高戦力』にしてダーリンの第六夫人の日高舞でぇーっす!」
恵美「まぁ、いいや・・・」
鏡舞「いいんだ!」
P「そういえば、準備は・・・」
恵美「うん、大体OK!」
鏡舞「え、何があるの・・・?」
P「今月、予定日なんだ・・・」
鏡舞「予定日・・・?」
恵美「色々、あったけどね・・・(お腹をさする音葉」
鏡舞「そういう事か・・・」
P「週明けにも入院するんだよ・・・」
恵美「その準備だよ、にゃはは・・・」
鏡舞「安心して、この家は私が守るわ・・・!」グッ
P「アホな事、言わんと帰ってくれ・・・」
鏡舞「今すぐには無理よ、ゲート閉じてるし・・・」
恵美「とりあえず、荷物積むだけ積んじゃおうか・・・」
P「そうだな・・・」
・・・
(その夜、Pの仕事部屋)
鏡果穂『薄情者・・・』
P「なんだよ、藪から棒に・・・」
鏡果穂『マッドサイエンティストの巣窟に置いてくなんて・・・』
P「察したよ・・・」
鏡果穂『肝心要の果穂はキャンプで不在にしてるじゃないですか・・・』
P「まぁ、GWだからな・・・」
・・・
1000まで書いてもすぐ落とさないでね。読んでおきたいから、1000レス目を読んだ方がスレを落とすようにしたいし、居ないだろうけど第三者にも分かるようにしておこう
997くらいになったら、次スレ建てておくわ
996 : プロデューサーさま   2020/05/08 16:21:26 ID:X9i6ugZ5t2
>>995
PLLLL
P「今度は誰だ・・・?」
飛鳥『久しぶりだね・・・』
P「飛鳥・・・本物か・・・?」
飛鳥『そうだよ・・・何なら本物の証拠を見せようか・・・?』
P「ほぉ・・・それは一体何かな・・・?」
飛鳥『君が奥方に折檻された記録を今此処で全て暴露しても・・・』
P「OKOKOKOK・・・本物と信じよう・・・」
飛鳥『第一君の電話番号を知ってる時点で疑うなよ・・・』
P「それもそうだな・・・それで何の用だ・・・?」
飛鳥『あぁ・・・未来の件だが・・・彼女が真の覚悟を得る為の云わば『巣立ち』・・・君は手を出さないで欲しい・・・』
P「理由は・・・?」
飛鳥『奴がミライノートを持って居る可能性が有る・・・君が帰って来てるのを知ったら奴はあの手この手で君を未来から遠ざける事は分かって居る・・・』
P「成程・・・」
飛鳥『幾ら君でも君の知らない所で因果を弄られたらどうしようもないからね・・・だからこそこの『親離れ』は君は何もしない。イイネ・・・?』
P「しかし、親離れか・・・うぅ・・・」(´;ω;`)ブワッ
飛鳥『君も大概親馬鹿だね・・・紗代子の結婚式の時どうなる事やら・・・』ピッ
・・・
飛鳥「近い内に決着を付けようか・・・白飛鳥!!」
・・・
白飛鳥「帰って来たか・・・最早猶予はないと言う事かな・・・?だけどボクの野望は終らない決してね・・・!!」
997 : せんせぇ   2020/05/08 18:55:37 ID:.ZPiyGOScY
>>996
P「(親離れか・・・」
P「(とは言っても、身の危険には助けてやらんと・・・」
P「(まずは『果穂』が帰ってきてからだな。『記憶封印』の解錠をしないと・・・」
(連休明けの数日後)
P「それじゃ、病院に行ってから『研究都市』と『学園』に寄っていくから・・・」
千鶴「分かりましたわ・・・」
恵美「それじゃ、ポンと産んでくるから・・・」
琴葉「そういうのでは無いからね、恵美・・・」
P「で、マイは・・・」
紬「まだ寝てます・・・」
P「『留守は守る』んじゃなかったのか・・・」
千鶴「直に起きますわ・・・」
P「そうだな・・・」
恵美「じゃ、行ってきまーす!」
琴葉「行ってらっしゃい・・・!」
・・・
(入院手続き後、研究都市)
鏡果穂「認識変換メガネ・・・」
P「眼帯があるとはいえ、インパクトは依然デカいからな・・・」
鏡果穂「仕方ありませんね・・・」
鏡晶葉「しかし、そのカラダの構造が無ければ・・・」
光「生きていなかったな・・・」
志希「それだけ、壮絶な日々だったんだろうね・・・」
鏡果穂「そうですね・・・」
P「問題は果穂だな・・・」
鏡晶葉「まぁ、戦いの記憶は解放されているから・・・」
P「いや、果穂よりも・・・」
鏡果穂「その『周囲』ですね・・・」
・・・
(1時間後、愛増学園)
晴「P先生が来たぜ・・・」
梨沙「ぬかるんじゃないわよ・・・」
ありす「えぇ・・・」








『果穂さんは私たちが守ります・・・!』
998 : Pちゃん   2020/05/08 19:23:48 ID:X9i6ugZ5t2
>>997
咲耶「・・・」
凛「珍しいね学園内に居るなんて・・・」
輝子「な、何か合ったのか・・・?」
咲耶「あぁ・・・二人かい・・・?何最近どうも物騒だからね・・・」
凛「それなら態々此処まで来る必要は無いでしょ・・・?」
咲耶「そうしたいのは山々だけどね・・・君も気付いてるだろ・・・?」
輝子「何か合ったのかBOSS・・・?」
凛「未来の周辺で起きてる現象だね・・・」
咲耶「あぁ正解だよ・・・流石は学園での先輩だね・・・」
輝子「合点一致した・・・あの良く解らない奴らの事か・・・」
咲耶「結論は一致したよ・・・」
凛「怪人は未来の周辺で現れるって事だよね・・・」
咲耶「イグザクトリー・・・つまり未来を目視で確認できる場所に居る可能性が高い・・・」
凛「学園内周辺は高い建物が多いからね・・・」
輝子「あの時計塔みたいな大学部とか・・・?」
咲耶「高等部も捨て難い・・・」
凛「高等部は私達が確認するよ・・・」
咲耶「なら私は大学部に潜入する・・・安心するんだスニーキングミッションは得意さ・・・」
輝子「成程・・・だからそんな恰好なのか・・・」
凛「うん、見つけたのが私達で良かったよ・・・だって・・・」
スニーキングスーツ姿の咲耶
凛「絶対通報される格好だもんそれ・・・」
咲耶「由緒ある潜入服だけど・・・おかしいかい・・・?」キョトン
輝子「・・・えっ・・・そ、そうだな・・・」目線を逸らす音葉
凛「こう言うリーダーだったそう言えば・・・」
999 : 1001までは書けそうかな   2020/05/08 20:18:25 ID:.ZPiyGOScY
>>998
(中等部、待合室)
P「おかしいな・・・」
鏡果穂「会わせてもらえませんね・・・」
P「アポは取ってるのに、会えない・・・」
鏡果穂「どうするんですか・・・?」
P「そうだな、動くか・・・」
鏡果穂「付き合いますよ、アタシにも責任がありますので・・・」
・・・
(敷地内屋外、待合室が見渡せる木の中腹辺り)
晴「(カチッ)動き出したぞ・・・!(木葉の陰に隠れつつ、無線で伝える音葉」
梨沙『(カチッ)とうとう来たわね・・・』
晴「(カチッ)どうするんだ・・・?」
梨沙『(カチッ)見つからないようにしておきなさい。捕まえられたら、一発よ・・・』
晴「(カチッ)分かってるって・・・」
・・・
P「さて、どうするか・・・」
鏡果穂「しらみ潰しに部屋を開けますか・・・?」
P「そうもいかんだろ。それに・・・(辺りを見回す音葉」チラッ
(見知った顔が様々な手段で連絡を取るのが散見される)
P「俺達の動きは逐一報告されているらしい・・・」
鏡果穂「頭の切れるコ達なんですね・・・」
P「む・・・」ティン
鏡果穂「どうしました・・・?」
P「ビンビンに感じるぜ・・・」







『悪意の波動だ・・・!』
1000 : Pーさん   2020/05/08 20:48:13 ID:X9i6ugZ5t2
>>999
果穂「~♪~♪」アホ面丸出しで散歩する音葉
桃華「今日もいい天気ですわね・・・」
みりあ「そうだね!!いいお天気で絶好の御昼だね~」
果穂「ハイ!そうですね。でも・・・」
桃華「どうかしまたの・・・?」
果穂「三奈さん何処行ったんですか・・・?」
みりあ「そうだよね~何かソワソワしてたよね・・・?」
桃華「それはきっと気のせいですわ・・・偶然そう言うのが有るのでしょう・・・!!」
果穂「でもそんな事ってあります・・・?特に晴さんとか・・・?」
みりあ「うん、晴くんはそう言うの無いと思う・・・」
桃華「くっ・・・!あっ!!そうでしたわ!!女の子の日!!そう女の子の日ですわ!!」
みりあ「女の子の日・・・?」
果穂「あっ・・・それはソワソワしますね・・・」
みりあ「うん・・・?どう言う事・・・?」
果穂「それは・・・ゴニョニョ・・・」
みりあ「それは・・・しょうがないね・・・」申し訳ない顔をする音葉
果穂「お母さんが言ってました・・・アレは辛いと・・・」
みりあ「後でお薬持って行って挙げようよ・・・」
果穂「そうですね・・・」
桃華「(くっ・・・!良心が痛みますわ・・・申し訳ない嘘をでっち上げ挙句の果てに『アレ』を偽ってしまい・・・皆様お許しを・・!!」すんごく申し訳ない顔をする音葉
・・・
みりあは無邪気故にバラす可能性大なので計画から除外しました
1001 : Pーさん   2020/05/09 00:38:53 ID:7cgehz5dac
>>1000
みりあ「見て、コウモリ!」
果穂「本当ですね、珍しい・・・」
桃華「そうですわね・・・」
みりあ「まだ、こんなに明るいのにねー・・・」
果穂「でも、珍しくは無いのかも。そんな気もします・・・」
桃華「(しまった・・・!」
・・・
P「気付いたな、櫻井。だが、遅い・・・!」
・・・
桃華「(形振り構ってはいられません・・・!」
桃華「果穂さん、みりあさん・・・!」
みりあ「どうしたの、桃華ちゃん・・・?」
果穂「表情がカタいですよ・・・?」
桃華「何も聞かずに・・・」
P「逃げようたって、無駄だぜ・・・!(監視用の他のPコウモリと共に現れる音葉」
鏡果穂「何を企んでいるのかは知りませんが・・・(認識変換メガネで茶髪ロングの普段より更に大人びた高校生くらいの女の子に変身している音葉」
桃華「P先生と、誰ですの・・・!?」
みりあ「えっ、コウモリがP先生・・・!?」
果穂「どうしたんですか、P先生・・・?」
P「果穂、お前に話がある・・・!」
・・・
次スレだよ→ http://imasbbs.com/patio.cgi?read=12919
1002 : お兄ちゃん   2020/05/09 00:53:13 ID:VpuK9eYPp6
どーん
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