おままごとするアイドルとP その9
1 : der変態   2020/09/24 00:19:18 ID:11/bo0OoZw
えーと、たった二人の特撮好きPがなんたかんだで書き続けてきてしまっただけのスレなんだよ?

だから、俺達は悪くないんだよ?と言い張る(この段階では『ひとりぼっち○異世界攻略』にハマっています)

画像版の主は元気だろうか・・・

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=12919#body
2 : 前スレの続きプラスアルファ   2020/09/24 00:24:34 ID:11/bo0OoZw
リリス・オルタ「安心しろ。『輝くトラペゾヘドロン』の欠片はこれだけではない・・・」
飛鳥「なんだと・・・」
リリス・オルタ「寧ろ、君たちにとっては『そっち』の方がいい筈だ・・・」
蘭子「何を・・・」
リリス・オルタ「もう一ヶ所に固まっていた『輝くトラペゾヘドロン』の欠片はPの元へと集められた・・・!」
りん「寧ろ、それが目的なんじゃねぇか・・・?」
リリス・オルタ「それはどうかな・・・?」
ともみ「だとしても、これ以上は渡せないのよ・・・!」
ユリコ「その『欠片』を奪われなきゃいいんですね!」
セリカ「あっ、ユリコさん!」
コトハ「落ち着いて!」
モモコ「イク、お願い!」
イク「うん、分かった・・・ん?」
「あぁぁぁぁぁぁ!?」ドシーン
ユリコ「何で、貴女が・・・?」
アリサ「アリサにも分かりませんよ!?」
ユリコ「なんでですか!?」
アリサ「気付いたら、飛ばされてたんですよ!」
イク「二人ともケンカしないの!」
アリサ「すみません!」
ユリコ「ここは私の世界なんだから!」
3 : Pちゃま   2020/09/24 06:18:15 ID:7Ha.1NxFM.
>>2
リリス・オルタ「私の世界か・・・」
ユリコ「なにか問題でも有るんですか!!」
リリス・オルタ「何れだけ足掻こうと全てアザトースに飲まれ消える定めだと言うのにな・・・・」
飛鳥「それはどうかな・・・」
りん「自分等の定めは自分で決める・・・!!」
蘭子「堕ちた者が運命を裁くでない・・・!!」
ともみ「それが人間と言う者よ・・・」
ユリコ「折れぬ心を勇気に変えて世界を救う・・・!!」鎧が変化する音葉
アンナ「アンナも諦めない!!」デュランダルが輝く音葉
モモコ「モモコの人生はモモコの物だよ勝手に決めないで!」アゾットが輝く音葉
コトハ「私達には仲間がいる守るべき人達がいる!!その人達の為に前に進む・・・!!」ロンギヌスが輝く音葉
エレナ「これってまさか・・・!!」
セリカ「神様の加護の証『天位』です!!」
リオ「全員が神器に認められた・・・!!」
イク「凄いよ皆・・・!!」
アリサ「奇跡です!!アリサ感激ですよ!!」
リリス・オルタ「何処までも人間とは愚かね・・・」
飛鳥「君だってそこ人間を守護してきただろうが・・・!!」
リリス・オルタ「何を言って・・・ぐうっ!?頭が割れる様な痛みが・・・!?」
地のアウ・リエル「下がれ・・・私が排除する・・・」
リリス・オルタ「くっ・・・そうさせて貰うわ・・・」
りん「逃がすと思ってんのか!!」
地のアウ・リエル「させん・・・」岩の壁を出す音葉
4 : 我が友   2020/09/24 08:40:48 ID:XG0YwIjI.2
>>3
りん「こんなの『壁』になるとでも思ってんのか!?(思い切り殴り付ける音葉」バコーン
地のアウ・リエル「無駄な事を・・・ん?」
(岩の壁がひび割れていき、やがて砕け散る音葉)
地のアウ・リエル「なんだと・・・!?」
りん「岩の『ハンマー』で殴り付けられるよりは軽いぜ・・・」
ともみ「意味合いが異なるでしょうが・・・」
飛鳥「だが、テオスリリスを逃がすくらいの時間はあったみたいだな・・・」
蘭子「なっ・・・!?」
りん「なら、簡単だ・・・」ニヤリ
ともみ「そうね・・・」ニヤリ
地のアウ・リエル「な、何を企んでいる・・・!?」
飛鳥「君に『痛み』を刻みつける事なら可能だろうな・・・」ニヤリ
蘭子「そのココロに傷をつけて、散れ!(倒れないのなら、ある程度のダメージを受けてから帰ってくださいね!」ニッコリ
地のアウ・リエル「なめるな、やれるものならやってみろ!」
りん「よーし、言ったな・・・?(獣人化する音葉」
続く
5 : P殿   2020/09/24 08:43:15 ID:XG0YwIjI.2
>>4
(キャッスル上空)
雷のアズ・ラール「(このままだと千日手だ・・・」
P「同じチカラをぶつけ合うだけあって、ケリがつかねぇな・・・」バチバチ
雷のアズ・ラール「(こうなれば『オーバーロード』を狙う他無いか・・・!」
P「こうなりゃ、ドデかいのをぶつけるしかないな・・・」バチバチ
雷のアズ・ラール「何を狙っているかは知らんが、ここで終わらせてやる。くらえ!(荷電粒子エネルギーを放つ音葉」
P「一気にいくぜ!」バチバチ
『スペースカミングユートピア!(フォースライザーのトリガーを2回引く音葉』
『タイムブレーク!(ライドウォッチのスイッチをガントレットを使って起動させる音葉』
『リミットブレイク!(ビリーザロッドに備わっているエレキスイッチを再起動させる音葉』
ミキ『ハニー、無茶なの!?』
P「いいんだよ、俺は『不死の吸血鬼』だから無茶が効くんだよ!(ビリーザロッドに全てのエネルギーを集中させて荷電粒子エネルギーごとアズ・ラールを斬りつける音葉」バチバチ
雷のアズ・ラール「バカな・・・(肉体が保てなくなり、『勇者世界』から退却する音葉」
P「バチバチは消えたが、また当分は戦えないか・・・」
ミキ『んもう・・・』
・・・
ティルル「ほっ・・・」
ソウキチ「無茶しやがって・・・」
麗華「迎えに行くしかないわね・・・」
侑斗「どうやって、上空まで上がるつもりだ・・・?」
麗華「りんから借りてるわ・・・(天帝王のベルトを装着する音葉。この後、無事回収した」
・・・
ノヴァ「はぁはぁ・・・」
アザトース「しつこい・・・」
ノヴァ「黙れ、お前のような不純物はここで討ってやる!」
6 : 仕掛け人さま   2020/09/24 18:32:32 ID:G9mQn8FGD2
>>5
地のアウ・リエル「おのれ・・・」全身傷まみれになるも動く音葉
飛鳥「まだ動くのかこいつ・・・」
りん「腕が捥げようがドテッ腹に穴が開こうがお構いなしかよ・・・」
ともみ「生物としての物が何一つ存在しないわね・・・」
ユリコ「はぁ・・・はぁ・・・」
モモコ「神器に認められたけど・・・」
アンナ「コイツ・・・強すぎる・・・」
コトハ「回復が間に合わない・・・」
エレナ「弱点とかないの・・・!?」
リオ「そもそも此処まで痛めつけて痛いとかの反応さえないないなんて・・・」
イク「痛覚がないのかな・・・それとも・・・自我がない・・・?」
天井を破る業火球が降って来る音葉
飛鳥「下がれ!!」
全員一斉に下がる音葉
蘭子「岩盤が融解・・・!?」
ともみ「なんて熱量なの・・・!?」
炎のペシャ・テルス「何時まで遊んでいるアウ・リエル・・・」
飛鳥「新手か・・!!」
ユリコ「見るからに炎の邪神兵・・・」
炎のペシャ・テルス「如何にも私は炎のペシャ・テルス・・・熾邪神兵セラフが一柱なり」
りん「ケッ・・・面倒な奴が・・・」
炎のペシャ・テルス「既に欠片は回収済みだ・・・道草を食うのも此処までだ・・・」
地のアウ・リエル「了解した・・・」そのまま退却する音葉
りん「テメェ逃げる気か・・・!!」
炎のペシャ・テルス「お前達の殲滅方法は既に思い付いている・・・」
魔大陸が震え出す音葉
コトハ「何・・・!?」
炎のペシャ・テルス「このまま砕けた魔大陸と共に地に還るがいい・・・」退却する音葉
7 : そなた   2020/09/24 20:33:08 ID:ATUeurQJZw
>>6
(キャッスル大広間)
ソウキチ「地上から連絡があった。『魔封門』が壊れると・・・」
P「そうか・・・」ゼェゼェ
麗華「全く、必殺技を3つも重ねて発動するなんて・・・」
ミキ『どうして、ハニーは無茶ばかり・・・』
P「無茶をしないと、日常は取り戻せない・・・」ゼェゼェ
ハスキー「『魔封門』の封印が解かれる・・・」
ナサリー「それってつまり・・・」
パルラ「そういう事だよね・・・?」
侑斗「あの『門』には何が封印されているんだ・・・?」
ラドリー「どうする・・・?」
チェイム「どうしよう・・・?」
デネブ「何か不都合でも・・・」
ティルル「ハスキーメイド長・・・」
ハスキー「そうね、お話しましょう。あの門に封印されているのは、『腐死竜(ゾンビドラゴン』。私達以外の竜族・・・」
ミヤー「でも、死んでいるんですよね・・・?」
ハスキー「私達以外の竜族がヒトや魔族との勢力争いに敗れた際、その怨念を結集させて生み出しました・・・」
アカネ「どうして、『封印』だったのかにゃ・・・?」
ハスキー「ヒトも魔族も、そして生み出してしまった竜族ですらも対処が敵わなかったのです・・・」
ティルル「最終的には主様立ち会いのもと、ヒトと魔族の代表が『魔封門』にて深海の底へと沈めたのです・・・」
P「大方、封印が解けそうになったのは・・・」ゼェゼェ
ソウキチ「あぁ、もう喋るなあんちゃん。後は『探偵(オレ』に任せろ。ヒトと魔族の末裔である『勇者ユリコ』と『大魔王トモカ』が争いを始めたこと、そこにアザトースの一派が乗っかった事だろうな・・・」
麗華「だとしたら・・・」
P「この騒動を鎮めるのはユリコとトモカだ・・・」ゼェゼェ
8 : 5流プロデューサー   2020/09/24 22:58:01 ID:G9mQn8FGD2
>>7
飛鳥「コレは・・・『腐死竜(ドラゴンゾンビ』か・・・!!」
蘭子「然もこの者『暗黒竜(ダークドラゴン』の腐乱死体・・・!!」
ドラゴンゾンビ「ごぉろろろろ・・・」
りん「くせぇ・・・!?」
ともみ「アマゾンセンスで嗅覚も優れてるから尚更ね・・・」
飛鳥「『輝くトラペゾヘドロン』の欠片がコイツの封印を兼ねて居たのか・・・」
りん「オイ!早くコイツを焼く払えよ臭くて・・・うぅ・・・オロロロロ・・・!!」
ともみ「奇遇ね私もそう思うわ・・・飛鳥・・・!!」
飛鳥「言われるまでも無い・・・」タイヨウ!
ユリコ「待って下さい・・・!!」
蘭子「勇者王よ何用か・・・?」
ユリコ「コイツは私達が相手します・・・!!」
ともみ「出来るのかしら・・・?」
アンナ「できる・・・」覚醒したデュランダルを構える音葉
モモコ「それが私達だよ・・・」覚醒したアゾット剣を構える音葉
コトハ「役立たずのままじゃ終われません・・・!!」覚醒したロンギヌスを構える音葉
ユリコ「コイツを今此処で撃つ・・・!!」
・・・
トモカ「ッ・・・」ガクッ
マツリ「ほ!?どうしたのですトモカちゃん・・・!?」
ミズキ「気分が悪いのですか・・・?」
トモカ「すみません・・・少しめまいがしたみたいですね・・・」
マツリ「体調管理は気を付けるのです・・・」
ミズキ「今此処で倒られるとどうなるか分かった物ではないですから・・・」
・・・
風のラファ・エール「任務完了・・・」本拠に退却する音葉
9 : Pサマ   2020/09/24 23:28:48 ID:ATUeurQJZw
>>8
トモカ「ふぅ・・・」
ツムギ「大丈夫ですか・・・?」
トモカ「息を整えたら、少しは良くなりました・・・」
マツリ「邪神兵が去っていくのです・・・」
ミズキ「おそらく、その首魁が去っていくのでしょう・・・」
トモカ「なら、私達も急ぎましょう。『魔大陸』へ・・・」
・・・
P「『腐死竜』にダメージを与える事が出来るのはユリコとトモカだ。その仲間達は二人の『恩恵』を受けているから攻撃が出来る・・・(呼吸が大分整ってきた音葉」
ソウキチ「なるほど・・・」
麗華「その二人の『恩恵』を受けられない私達には・・・」
ティルル「そういえば、主様は・・・?」
P「ノヴァはアザトースと一騎討ちだ・・・」
・・・
(キャッスルや魔大陸から大分離れた何処か)
ノヴァ「何故だ・・・?」
アザトース「驚きましたか、ノヴァさん・・・?」ニヤッ
ノヴァ「今の『一撃』でお前は滅びる筈だ・・・!?」
アザトース「もう会う事も無いでしょうから、『一度』だけ言っておきますね・・・」
ノヴァ「(くそう、必殺技のチャージまでには時間が・・・」
アザトース「何事においても『保険』は必要なんですよ。その場限りの『感情』で突き進むのは得策ではありません・・・」
風のラファ・エール「アザトース様、そろそろ・・・」
アザトース「えぇ、この世界に居る理由も無くなりましたし・・・」
ノヴァ「待て、アザトース・・・!」
アザトース「私を倒すために鏡台なチカラを行使した。その事実は変わりようが無い・・・」
ノヴァ「くっ・・・」
アザトース「生き延びる事が出来たら、Pさんに伝えておいてください。ハスターちゃんの世界の『輝くトラペゾヘドロン』は譲ります。そして・・・」









『最終決戦は貴方が訪れる事が出来なかった、「私の世界」だと・・・』
10 : プロちゃん   2020/09/25 06:11:26 ID:yeZKHOb0VY
>>9
ノヴァ「くっ・・・」ガクッ
膝から崩れる音葉
蒼炎の炎も消える音葉
ノヴァ「この形態は負担が大きい・・・それに奴の言った保険とはいったいなんなんだ・・・!?」
・・・
果穂「ハッピーバースデイ!!新しい仮面ライダー!!」
樹里「・・・」ドンドンパフパフ
智代子「うおおお!!!」ドンドコドンドコドン!
夏葉「セイヤー!!」ドンドンドンドンドン!
凜世「・・・」シャカシャカシャンシャン
文香「・・・えっと・・・」
ありす「これはいったい何の騒ぎなんですか・・・!?」
一希「新しい仮面ライダーの祝いか・・・」
果穂「その通りです!!おめでとうございます聖刃(セイバー)、これケーキです!!」
文香「ど、どうも・・・」アセアセ
智代子「私と果穂で作った傑作だよ!!味は保証するね!!」
夏葉「プロテイン配合で筋肉にもいいわよ!!」
文香「そ、そうですか・・・」アセアセ
樹里「どーしてこうなった・・・」
一希「目が死んだ魚の目になってるな・・・」
11 : P様   2020/09/25 08:26:52 ID:JNbQvMgAFU
>>10
樹里「というより、九十九さんもライダーになったんだな・・・」
一希「『覚悟』を問われたからな・・・」
樹里「覚悟・・・」
一希「それに『女性』を一人だけ戦わせる訳にはいけないからな・・・」
樹里「なるほどなぁ・・・」
一希「どうした・・・?」
樹里「いや、アタシんとこの人にもそれくらいの『甲斐性』があればなって・・・」
・・・
(283探偵事務所)
283P「はっくしょい!」
千雪「あら、風邪・・・?」
283P「誰かが噂でもしてるんだろう・・・?」
千雪「心当たりがあるの・・・?(若干黒いオーラを放つ音葉」
283P「特にねぇって、顔コワいぞ千雪・・・」
千雪「なら、いいけど・・・」
283P「(な、なんなんだ・・・?」
・・・
(アザトースの本拠=ラスアク世界の何処か)
アザトース「そういえば、バステトちゃんの世界(=空猫世界)の事を失念してましたね・・・」
風のラファ・エール「どうなさいますか・・・?」
アザトース「あそこもいいでしょう。ただ、動向は探りたいのでハスターちゃんの『世界』動揺に見張りは送ります・・・」
風のラファ・エール「かしこまりました・・・」
アザトース「さて、P先生。お待ちしてますよ、貴方が強くなるのを・・・」
12 : ぷろでゅーしゃー   2020/09/25 17:55:14 ID:xZzKI0grvw
>>11
光「令和の時代でもライダーは死なずって訳か・・・」
麗奈「何黄昏れてんのよ・・・?」
光「いやぇね・・・アタシもロートルだなぁ~って思ったんだよ・・・」
麗奈「そんな年齢でも無いでしょうが・・・」
光「実年齢じゃねぇよライダー歴でだよ・・・」
麗奈「3代前は流石にロートルかどうかは分かんないけどアンタはレジェンドの一人かもね」
光「ときどき思うんだよ麗奈・・・」
麗奈「何がよ・・・?」
光「悪が居るからライダーがいるのか、ライダーが居るから悪が出て来るのか・・・って」
麗奈「哲学者でもなった積りかしら天才物理学者・・・」
・・・
鏡晶葉「今度のライダーは本と聖剣を使うライダーか・・・」
志希「飛鳥ちゃんや蘭子ちゃんが居たら興奮するだろうねぇ~・・・」
キタカミ「どう見ても『心に百合子』を飼う人間に刺さる設定だな・・・」
志希「おぉ~ナイス例え~・・・」
鏡晶葉「あぁ全くだ・・・」
キタカミ「それと愛増学園の図書館一帯が切り取られた現象だが・・・」
鏡晶葉「ほぉ何か分かったのか・・・?」
キタカミ「科学的な物ではないと言う事だけが分かった・・・」
志希「何々魔法~?」
鏡晶葉「チッ科学技術が発展した現代でオカルトだの魔法だのと言う言葉を聞くとはな・・・」
キタカミ「恐らくこいつ等は別の世界の住人だろうな・・・」
志希「本の魔物って奴なのかなぁ~?」
13 : Pちゃん   2020/09/26 06:54:07 ID:e40C6UpCcg
>>12
(魔大陸)
腐死竜「フシャーッ・・・」
アンナ「倒れない・・・」
コトハ「折角、認められたのに・・・」
モモコ「どうしてなの・・・」
イク「モモコちゃん・・・」
アリサ「攻撃、きます・・・!」
腐死竜「フシャーッ!(毒素の詰まったブレスを放つ音葉」
ユリコ「何かが足りない・・・」
コトハ「イクちゃんとアリサが連携を取った時の攻撃は一番効いてたのに・・・」
トモカ「当たり前じゃないですか・・・」
ユリコ「大魔王・・・」
トモカ「『腐死竜』は私達の祖先が『協力』して鎮めたのですから・・・」
・・・
(キャッスル大広間)
ノヴァ「う、うん・・・」
ハスキー「ぬ、しさま・・・?」
ノヴァ「ここは・・・」
ハスキー「主様!(嬉しさのあまり抱きつく音葉」
ノヴァ「かはっ、ハス、キー、苦、しい・・・」
ハスキー「申し訳ごさいません!(すぐに離す音葉」
ノヴァ「ここは『キャッスル』か・・・」
ハスキー「はい、Pさん達が探しだしてくれました・・・」
(回想)
P「邪神兵が出てこなくなったという事は・・・」
ソウキチ「アザトース達が退却したということ・・・」
麗華「えぇ。分かったわ、お疲れ様。また、後で合流しましょう・・・」ピッ
ソウキチ「首尾は・・・?」
麗華「もう一つの『輝くトラペゾヘドロン』は奪われてしまったそうよ・・・」
侑斗「となると・・・」
デネブ「『ここ』にあったのが『管理者権限』・・・」
P「ノヴァを探しに行くぞ・・・」
ティルル「お願いします、Pさん・・・」
P「あぁ、任せろ・・・(無意識に頭を撫でる音葉」
ティルル「んっ・・・///」
(回想終わり)
ノヴァ「途中、おかしかったな。また、たらしこんだのか。とうとう、ドラゴンまで手懐けたのか。恵美達が怖いな、うん・・・」
ハスキー「主様・・・?」
ノヴァ「すまん、ついな・・・」
14 : おにいちゃん   2020/09/26 11:06:13 ID:6P.N3mm74M
>>13
ノヴァ「・・・」
ハスキー「主様どうなさいました・・・?」
ノヴァ「私は全身全霊の秘奥義をアザトースに叩き付けた・・・確かな手応えがあった・・・」
ハスキー「機銃弾200発とチェーンガンをフルパックですか・・・?」
ノヴァ「何処でそんな知識を身に着けたんだい・・・?」
ハスキー「言え何となくです・・・」
ノヴァ「だが奴は死ななかった・・・」
ハスキー「主様の秘義を喰らって生きて居ても五体不満足の筈・・・」
ノヴァ「なのに奴は全く持ってビクともして居なかった・・・コイツは何か裏がある・・・」
・・・
研究所
バステト「ふぁ~むにゃむにゃ・・・」
キタカミ「暇そうだなバステト・・・」
バステト「実際暇にゃ・・・今はノヴァの世界で何をしてるのか・・・」
晶葉「連絡が無いと言う事はまだ世界に居るという事だな・・・」
杏「便りが無いのも元気な証拠だからねぇ~・・・」
バステト「次は恐らくわっちの世界だろうにゃ・・・」
キタカミ「奴らの魔の手が伸びてないと良いな・・・」
バステト「わっちは既に管理者権限を渡したにゃ・・・だからわっちは動けないにゃ・・・」
晶葉「この先どうなるかはアイツら次第か・・・」
バステト「わっちはアッチが勝つに賭けるにゃ・・・」
キタカミ「それでは賭けにならないな・・・」
杏「言えてる~・・・」
バステト「それもそうにゃ・・・」
15 : 師匠   2020/09/26 14:34:25 ID:e40C6UpCcg
>>14
ノヴァ「Pは・・・」
ハスキー「現在、休んでおられますが・・・」
ノヴァ「起きたら、話があると伝えておいてくれ・・・」
ハスキー「では、ティルルにそう伝えておきます・・・」
ノヴァ「さて、勇者と大魔王はどうかな・・・」
・・・
(魔大陸)
ユリコ「はぁーっ!」
トモカ「たぁーっ!」
腐死竜「グギャーッ!?」
コトハ「凄い・・・!」
ミズキ「流石、かつて『腐死竜』を封じ込めたヒトと魔族の末裔・・・」
アンナ「後、一息だよ!」
ツムギ「貴女、そんなキャラクターでしたっけ・・・?」
モモコ「でも、何かが足りない・・・」
マツリー「それは分かっているのですよ、きっと・・・(ある方向を指差す音葉」
イク「いくよ、アリサさん!」
アリサ「分かりましたよ、イクさん!」
リオ「あら、気が合うみたいね・・・」
エミリー「なら、わたくし達も・・・!」
セリカ「そうですね・・・!」
・・・
(ヒト族・王の城)
側近「『腐死竜』は間も無く倒されるものと・・・」
ヒト族の王「ふむ・・・」
・・・
ノヴァ「おそらく、『あの王』は『腐死竜』亡き後の世界を蹂躙しようとするだろう・・・」
ハスキー「だからこそ、勇者と魔族に気付かせたいと・・・」
コンコンコン
P「どうした、ノヴァ・・・?」ガチャ
ノヴァ「すまないな、疲労困憊のところを・・・」
P「(渋谷凛に近いカオなのか・・・」
P「で、話とは・・・?」
ノヴァ「アザトースの事だ。ヤツは『保険』とやらを用いて、死を逃れている。何か心当たりは・・・?」
P「あるっちや、ある。俺もおそらく『保険』で倒せなかった事があるからな・・・」
ノヴァ「そうか・・・(だとしたら、一体・・・?」
16 : ぷろでゅーさー   2020/09/26 18:28:50 ID:6P.N3mm74M
>>15
ノヴァ「ゴホッゴホッ・・・!!」
P「大丈夫か・・・?」
ハスキー「主様・・・!!」
ノヴァ「大丈夫だ・・・蒼炎形態は負担が大きいからね・・・それと・・・」
P「・・・」
ノヴァ「私は如何やら此処まで見たいだ・・・」
ハスキー「主様・・・」
P「そうか・・・」
ノヴァ「それとコレを渡して置く・・・きっと役に立つだろう・・・」
P「ライドウォッチか・・・」
ノヴァ「私の力が内包されている・・・」
・・・
飛鳥「動きも連携も良くなって来ているね・・・」
ともみ「この様子だと大丈夫そうね・・・」
麗華「そうしないと倒せない仕様になっているのが悪い趣味ね・・・」
ソウキチ「ヒト族と魔族の融和の為か・・・」
飛鳥「こうでもしないと泥沼の戦乱が続くだろうしね・・・」
蘭子「燻ぶった火種は悠久の彼方に消えるであろう・・・!!」
麗華「ただどうもきな臭い匂いがするのよね・・・・」
ソウキチ「そこからはこっちの世界の住人で解決する事だろうな・・・
飛鳥「僕達はあくまでも『輝くトラペゾヘドロン』の欠片の回収だからね・・・」
ともみ「ヒト族の王が魔族殲滅を目論んでいても今の彼女達なら大丈夫でしょうね・・・」
飛鳥「僕はそう願うよ・・・」
りん「うげぇえええええ・・・・」オロロロロ・・・
17 : P殿   2020/09/26 22:14:00 ID:mmT9oUKh4Q
>>16
飛鳥「ヒトの身より、発達した嗅覚か・・・」
蘭子「考えものだな・・・」
りん「えぐっ、えぐっ・・・」
ともみ「マスクをしてても通ってしまうのよね・・・」
りん「うぷっ・・・」
蘭子「見慣れてしまった・・・」
飛鳥「悲しいことにな・・・」
ともみ「もうすぐ胃液しか出なくなるわね・・・」
りん「おえっ・・・」キラキラキラ…
飛鳥「今更、キラキラされても・・・」
蘭子「メタだぞ・・・」
ともみ「水、取ってくるわ・・・」
りん「かはーっ・・・(いよいよ胃液しか出なくなる音葉」
・・・
(キャッスル。ノヴァの部屋)
ノヴァ「去り際アザトースがお前にこう告げろと・・・」
P「俺に・・・?」
ノヴァ「ハスターの世界の『輝くトラペゾヘドロン』の欠片は譲る。最後はお前が訪れなかった『私の世界』で待っていると・・・」
ハスキー「訪れなかった・・・?」
P「そういう『設定』にされていたんだ。その『世界』の俺に当たる奴が死んでいたというのもあってな・・・」
ハスキー「難しい話ですね・・・」
ノヴァ「おそらくだが、言及が無かったバステトの世界(=空猫世界)も同じだろう。この世界の『欠片』は大きいからな・・・」
P「随分な舐めプを・・・」
ノヴァ「だが、一筋縄ではいかない筈だ。じゃなければ、あれだけの余裕を見せない・・・」
・・・
(ヒト族、王の城)
側近「挙兵の準備は整いました・・・」
ヒト王「なら、出発だ。我々、ヒト族が全てを統一する為に・・・」









『勇者と大魔王の一味を撃破する・・・!』
18 : プロデューサーさま   2020/09/26 23:17:46 ID:6P.N3mm74M
>>17
志希「ただいま~・・・」
光「はひぃ・・・疲れた・・・」
麗奈「全く本当よ・・・」
キタカミ「急に二人を巻き込んで失踪した一ノ瀬志希博士じゃないか・・・」
志希「あれれ~もしかして志希ちゃん怒られてる~?」
杏「それで怒られないと思うお前の頭脳がビックリだよ・・・」
晶葉「一体何処ホッツキ歩いてたんだ・・・?」
鏡晶葉「然もそこの二人を巻き込んで・・・」
きらり「何かあったにぃ・・・?」
志希「うんうん先ずはコレからなぁ~・・・」
プシュッー・・・・
キタカミ「何かの欠片か・・・否破片だな・・・」
晶葉「ルビィ色の欠片だな・・・オイこれは・・・」
志希「ご存知の通り嘗て存在した『ルビーウェポンの破片』だよ・・・」
光「やっぱりか・・・某国に侵入するって行った時まさかって思ったけどさ・・・」
麗奈「国家が崩壊してるからバレなかったけど国際問題よ・・・『動くな国際警察だ!!』って言われても仕方ない事してるわよ・・・」
鏡晶葉「何が目的だ・・・」
志希「志希ちゃんの予想だけど・・・アザトースとの決戦はアザトースの世界で決着が着くことはまずないと踏んでるんだよねぇ・・・」
杏「つまり・・・まさか・・・」
きらり「全ての平行世界を跨ぐ可能性が有るにぃ・・・?」
志希「イグザクトリー・・・」
キタカミ「まさかと思うが・・・」
志希「そうだよ・・・兵力は多い事に越したことは無い・・・培養実験で一部のウェポンを復活させる・・・」
19 :   2020/09/27 07:02:32 ID:wlL1ZKT.Cw
>>18
ユリコ「はぁーっ!」
トモカ「てやーっ!」
腐死竜「ギャ、ギャーーーーーーーッ!?」
(ヒトと魔族の思いが合わさった攻撃を受け、消滅する音葉)
コトハ「やったの・・・?」
ミズキ「えぇ・・・」ニコッ
リオ「『魔大陸』を・・・」
エミリー「鎮めました・・・」
モモコ「という事は・・・」
マツリー「っ・・・」
セリカ「その必要はあるのでしょうか・・・?」
ツムギ「えっ・・・?」
イク「私達は分かったはずだよ・・・」
アリサ「ヒトと魔族は手を取り合えると・・・」
アンナ「ユリコさん・・・」
ユリコ「そうだね、私が『見てしまった事』を話した方がいいかもしれない・・・」
トモカ「『見てしまった事』・・・?」
ユリコ「ヒト族の王が何をしようとしているのかを・・・」
・・・
(ヒト族の城、城門前)
P「ユリコの言う事が真実であれば・・・」
ソウキチ「アザトースも抜け目が無いというか・・・」
麗華「まさか、腐死竜の復活に噛んでいたとは・・・」
りん「野郎・・・」
ともみ「で、どうするの・・・?」
飛鳥「勇者と魔王を討ってしまえば、邪魔者は居なくなるが・・・」
蘭子「斯様な真似は許しておけぬ・・・!」
P「なら、いくぜ・・・!」
『変身!』
・・・
トモカ「それを誰かにお話は・・・」
ユリコ「並行世界を渡ってきたPさんに伝えました・・・」
ノヴァ「なら、もう大丈夫だ・・・」
トモカ「ノヴァ神様・・・!」
ユリコ「大丈夫と言うのは・・・?」
ノヴァ「あの男が今頃、王都で大立回りをやっている頃だろうよ・・・」
コトハ「それって・・・」
ツムギ「頭が痛くなってきました・・・」
20 : 師匠   2020/09/27 09:31:43 ID:.jTSYoCh6k
>>19
衛兵「陛下!お逃げください!こ奴らは・・・ぐわっ!?」ドサッ
P「よう漁夫の利狙いの悪い王様さんよ・・・」
ヒト族の王「フフフッ正論よの・・・」
麗華「言い訳もしないとは随分と余裕ね・・・秘策でもあると言うのかしら・・・」
りん「それともはったりかジジイ・・・」
ヒト族の王「いや何もないぞ・・・このような事は想定外での・・・」
ともみ「探偵、どう思う・・・?」
ソウキチ「嘘じゃなさそうだな・・・」
飛鳥「何が目的でこんな真似をした・・・」
蘭子「発言次第では汝の首が冥府に堕ちるぞ・・・」
ヒト族の王「無論ヒト族による大陸統治以外に何があるのかね・・・?」
P「それがアイツらの排除に何が関係あるんだよ・・・」
ヒト族の王「理解出来まいヒトが魔族をどれだけ恐れているのか・・・例えどれだけ手を取り合おうと人間の思いは変わらんよ・・・」
麗華「それは如何かしらね・・・時代で思いは変わる物よ・・・」
P「テメェの下らない理想にアイツらを巻き込むんじゃねぇよ・・・」
ヒト族の王「フン、力ある者には理解出来んか・・・」
りん「あぁん?何が言いたいんだよジジイ・・・うぷっ・・・!?」
ともみ「まだ不完全な復活だったわね・・・」
ヒト族の王「異能の力を持つ者は最初は賞賛されよう・・・だが時代が経てばやがて魔族と同じように恐れられまともな最期は迎えんであろう・・・」
飛鳥「何が言いたい・・・」
蘭子「愚王が・・・」
ヒト族の王「何れ貴様等も分かるであろう・・・力を持つ者に幸福なの訪れんのだからな・・・ううぅ・・・」ドサッ
ソウキチ「コイツ・・・やりやがった・・・」
麗華「まさか・・・服毒自殺を・・・!!」
21 : プロデューサーさま   2020/09/27 13:29:22 ID:wlL1ZKT.Cw
>>20
P「悪いが、お前のような『悪役』を死なせる訳にはいかないんだよ・・・!」レベルアッピング
ソウキチ「あんちゃん・・・」
麗華「その男は諸悪の根元でもあるのよ・・・?」
P「だが、同時に『一人の親』でもある・・・」
りん「えっ・・・」
ともみ「いや、驚く程のことでも・・・」
飛鳥「一体、誰の・・・?」
蘭子「もしや・・・」
P「そうだろ、ユリコ・・・」
ガチャ(謁見の間の扉が開く音葉)
ユリコ「えぇ、王は私の父親です・・・」
トモカ「まさか、自らの子もろとも・・・」
コトハ「どうして、そんな事を・・・」
ヒト族の王「(ぐったりしている音葉」
P「今、毒抜きは完了した。後は『この男』の生きようとする意思次第だ・・・」
ミズキ「なるほど、魔族とも繋がりがあったみたいですね・・・」
モモコ「何故、そう言い切れるの・・・?」
ツムギ「服毒した薬物が魔族の『生息エリア』でしか入手が出来ないのです・・・」
イク「そんな・・・」
P「俺達が関わるのはここまでだ。後はお前らの問題として処理してくれ・・・」
ユリコ「はい・・・」
・・・
(心出連羅市)
真奈美「随分、小さい本だな・・・」
こずえ「まなみー」フヨフヨ…
真奈美「また浮いてるのか・・・」
・・・
(最高町)
信玄「これは随分と大きい『剣』だな・・・」
あまね「伯父さん、早く・・・」
信玄「あぁ、すまない。あまね・・・」
22 : 3流プロデューサー   2020/09/27 14:20:45 ID:.jTSYoCh6k
>>21
モモコ「でもユリコは硬い中で育った筈じゃ・・・」
イク「私もそう聞いてるよ・・・」
コトハ「勇者として出て来た以外の出生は分っていないわ・・・」
アリサ「フフフフ・・・」
エミリー「知っているんですかアリサさん・・・?」
アリサ「そこは私の情報収集能力の賜物ですよ・・・!!」
マツリ「サッサと話すのです・・・」
アリサ「ハイハイ、ユリコさんは産まれて時から勇者としての素質が強すぎたんです・・・」
エレナ「それが何か関係あるの・・・?」
アリサ「当時の王様はまだ即位しておらず後継者争いで王宮内は伏魔殿状態でしてね・・・」
ツムギ「勇者として素質が強ければ後々の憂いになると他の王侯貴族が命を狙ったんですよ・・・」
マツリ「何時の時代もヒト族は馬鹿な事の繰り返しなのです・・・」
アリサ「それを恐れた王は辺境の田舎に有能な召使を養父母としてユリコさんを避難させたんですよ・・・」
モモコ「じゃあ何で殺そうとするの自分の娘なのに・・・」
トモカ「それはさっき聞いた通り異能の者は最初は称賛されるでしょうが時間が経つとヒト族の心にある疑問が産まれますね・・・」
『何時か自分達に牙を剥けるんじゃないか・・・?』
コトハ「・・・何て愚かな・・・」
トモカ「その力があれば王宮にクーデターを起こす事も可能・・・一部の人間は常にそうおもっているのでしょうね・・・」
アリサ「それで当初は大魔王様を討ち終えた後にユリコさんを伝説として語る存在に変える気で居たんでしょうね・・・無残な最期を終えるより永遠に語られる存在で終わらせる・・・せめて物親心なんでしょうね・・・歪んでますけど・・・」
アンナ「力を持つ者は・・・幸福は訪れないか・・・」
23 : ごしゅPさま   2020/09/27 19:51:02 ID:4XxlslVcpA
>>22
(停車中のゼロライナー車内)
P「それじゃ、次に向かうは・・・」
侑斗「テオスバステトの『空猫世界』、もしくは・・・」
デネブ「テオスハスターくんの『魅裏怨世界』・・・」
ミキ「一方はほのぼのしてるけど・・・」
ティルル「もう一方はおどろおどろしいですね・・・」
ソウキチ「ん、待て・・・」
麗華「ティルル、貴女どうして・・・!?」
ティルル「主様が・・・」
ノヴァ『迷うくらいなら付いていけ・・・』
ティルル「と・・・」
ミヤー「旅の仲間が増えますね~」ニコニコ
アカネ「(ダメだ、修羅場のニオイしかしない・・・」
侑斗「で、どうするんだ。所・・・」
P「傷がまだ癒えないからな。出来れば『空猫世界』の方がいい・・・」
デネブ「なるほど・・・」
侑斗「そういえば、どういう世界なんだ・・・?」
麗華「一見、戦いとは無縁の世界に聞こえるけど・・・」
P「そうだなぁ・・・」
ミキ「何かあるの・・・?」
ミヤー「まるで行きたくなさそうでもありますが・・・」
P「問題は無事に着けるかどうか・・・」
ティルル「無事に・・・?」
アカネ「どんな世界なのさ・・・?」
P「それがなぁ・・・」
・・・
(空猫世界)
ゆきよ「・・・」
空猫P「どしたん、ゆきよ・・・?」
ゆきよ「ん、何かね・・・?」
空猫P「・・・?」
24 : 誰デューサー   2020/09/27 20:01:18 ID:fppLThkihc
新スレおめでとうございます!なんだかんだで約2年続いてますね。ネタがあれな上にネタがない(特撮は全くわかりません)ので書いてませんがろくでもないラブコメ書きたくなったらアンソロジー・アナザーストーリー的に書くかもしれませんのでよろしくお願いします。
25 : 23   2020/09/27 21:23:54 ID:4XxlslVcpA
>>24
久々ですな、誰D様。すっかり「その9」まで行ってしまいましたが、これも溢れるパッションが成してしまった技
太祖たる「画像版」は過去ログ送りにされてしまった故に、こちらも蘇らんかと思うばかりですわ
イーアールオー少なめのでどうかよろしくです
26 : 3流プロデューサー   2020/09/27 21:31:06 ID:.jTSYoCh6k
>>23
キタカミ「ZZZZ・・・」椅子に座り雑誌を顔に乗せてシエスタ中
晶葉「・・・」
鏡晶葉「・・・チェック」
晶葉「予想通り・・・」
鏡晶葉「おい予測演算するなズルだぞ・・・」
晶葉「持って生まれた能力だ・・・」ニタニタ
杏「グォゴゴゴゴ・・・フシュ~~~」
きらり「フンフンフフ~ン・・・」裁縫中
ドゴゴゴゴゴーーーーンンンンン!!!!
キタカミ「何事だ・・・!?」ガバッ
晶葉「志希の実験室だ・・・!!?」
鏡晶葉「明らかに爆発音だぞ・・・!?」ガシャン
杏「また何かやらかしたのかアイツ・・・!!」
きらり「イッターーーイ!!!」針が刺さる音葉
光「何が合ったんだ・・・!?」部屋から出て来る音葉
志希(アフロ)「ゴホッゴホッ・・・やぁ諸君・・・」
キタカミ「何をやらかしたんだ今度は・・・」
志希(アフロ)「まぁまぁ怒らないで欲しいねぇ~・・・」
フレデリカ(アフロ)「シルブプレ~」
キタカミ「もう何やったか分かったぞ・・・」
晶葉「明らかに事故起こしてくれと言ってるような奴がいるな・・・」
フレデリカ(アフロ)「えぇ~そんな人居るの~フレちゃんわかんない~」
志希(アフロ)「志希ちゃんもわかんなぁ~い・・・」
光「それで今度は何やらかしたんだ・・・」
志希「知りたい~?」
キタカミ「出来れば聞きたくないが聞くまで下らんコントするだろ・・・」
志希「摘まんないって何さぁ~・・・」
フレデリカ「フレちゃん悲しくて泣いちゃうよオイオイ~・・・」
晶葉「いいからサッサと話せ・・・」
志希「んも~釣れないにゃ~じゃあ早速・・・」
ドアのそばに隠れてる赤髪の少女
鏡晶葉「まさか・・・」
志希「ご存知復活したルビーウェポンだよ・・・」
ルビー「ぴ・・・」
志希フレ以外「ぴ・・・?」
ルビー「ぴぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」ばくおんぱ
志希フレ以外「ぎゃああああ」
27 : der変態   2020/09/27 23:28:02 ID:.jTSYoCh6k
復活のルビーウェポン
某国に落ちていた欠片を志希の手で古代技術の一端でクローン復活した古代兵器ウェポンの一体
本来の性格は好戦的な姉御的な性格だったが、そこはクローン故に臆病で人見知りな少女として蘇ってしまった・・・
此処まで見ると弱体化に見えるが本来のパワーは健在で能力はオリジナルと遜色ない
叫び声が破壊兵器と同様の音響兵器

志希の履歴
実は彼女の履歴は大半が嘘で正確な出生はイマイチ良く解ってない・・・と言うか本人も全く覚えてない・・・
実は彼女の正体は実は吸血鬼ではなく星の端末的存在『精霊種』で正確に言うのであるのなら行為も吸血も出来る真祖に近い精霊種
精霊種はこの世界の神『テオスマリア』が星の抑止力の一つとして造られた存在
本来ならば神に最も近くエルロード以上の力を発揮できる無限に星から出力できるが本人の面倒くさがりの性格のせいで出力は10%程度になっている・・・
故に星が生きてる限り志希も死ぬことは無く消滅しても何処かで勝手リスポーンする厄介ぶり
古代技術にも精通してるのはその不死身故である・・・
人間と敵対した事が無いのは人間好きとその文化文明、発明品が好きだから
実は過去に一度だけ心の底から恋をしたことがあり、当時名乗っていた名が『虞美人』なのでお分かりいただけるだろう・・・
28 : 箱デューサー   2020/09/28 06:07:32 ID:c8hB900ZBY
>>26
キタカミ「ラピスとプラチナは何処に居るんだ・・・?」
光「あの二人なら、『北棟』だ・・・」
杏「『幹部権限』で呼ぶか・・・」
きらり「どうして、こんな・・・」
志希「いやー、寝てたとこを無理矢理起こされた子供みたいな~?」
フレデリカ「フレちゃん達も鼓膜やられてるよー♪」
ルビー「ふーっ・・・」
ラピス「ルビーが目覚めたって本当・・・?」
プラチナ「って、待ちなさい。まだ『子供同然』じゃない・・・!」
ルビー「ぴ・・・」
キタカミ「耳を塞げ!」
ラピス「え・・・?」
プラチナ「はい・・・?」
ルビー「ぴぎぃぃぃぃぃぃ!(鼓膜に響く程の爆音を放つ音葉」
ラピス「っ・・・!?」
プラチナ「耳塞いでもこの威力だなんて・・・!?」
・・・
(勇者世界)
P「それじゃ、俺達は旅立つぞ・・・」
トモカ「お世話になりました・・・」
ユリコ「ありがとうございました・・・」
ソウキチ「それで王の容態は・・・」
コトハ「解毒剤を飲ませて、服用した分の毒は抜けつつありますが・・・」
麗華「後は『自らの意思』という訳ね・・・」
アリサ「そういえば、飛鳥さん達は・・・」
侑斗「乗ってきてたマシンを修理して、とっとと帰した。一人が嗅覚の限界を迎えてな・・・」
リオ「あらら・・・」
P「さて、俺達は次の世界に向かうとするか・・・!」
・・・
(ダイマジーン内)
りん「うーん・・・」
飛鳥「これはすぐに治療機だな・・・」
ともみ「落ち着いたら、病院ね・・・」
29 : 夏の変態大三角形   2020/09/28 07:33:59 ID:TSKq5RA3QQ
>>28
ラピス「それじゃ・・・他の兄弟も・・・?」
志希「うん?一応復活予定だよ・・・?」
プラチナ「まことか・・・!?」
志希「残骸や欠片の残ってる子だけだけどね・・・」
キタカミ「欠片と残骸か・・・」
光「此処だと深海に沈んだエメラルドとサファイアか・・・」
晶葉「サルベージが難しいな・・・浅くとも深海は深海だ・・・」
麗奈「アルテマの方はどうなのよ・・・?」
キタカミ「一番最初に破壊されたからな・・・」
杏「ダイヤモンドは欧州だぞ・・・最も難しいんじゃないのか・・・?」
きらり「御山に閉じ込められてたんだよねぇ・・・?」
光「空間断層に入り込むのは至難の業だけど・・・それ以外なら欧州戦線で欠片が有るんじゃないのか・・・?」
志希「まぁまぁそこは『待て、しかして希望せよ』だねぇ・・・」
キタカミ「巌窟王の一フレーズか・・・」
プラチナ「形が変われど兄弟に会えるのは嬉しい物だ・・・」
プラチナ「うん・・・」
紗代子「わぁこの子可愛い・・・」
ルビー「ぴ・・・」ビクッ
全員「あっ・・・」
ルビー「ぴぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」ばくおんぱ
30 : P様   2020/09/28 08:41:53 ID:c8hB900ZBY
>>29
紗代子「え、え・・・?」キーン
キタカミ「ザヨゴォォォォォォォ!」
晶葉「うるさい!」
鏡晶葉「こんな形でネタを回収するんじゃない!」
光「目が回る、耳が壊れる」キーン
ラピス「あ、あ・・・」キーン
プラチナ「耳が・・・」キーン
志希「これは厳しい戦いになりそうだね・・・」キーン
フレデリカ「鼓膜が・・・」キーン
晶葉「お、通信が入った・・・」
鏡晶葉「これはダイマジーンだから、飛鳥達か・・・」
飛鳥『こちら、飛鳥。二宮飛鳥だ・・・』
キタカミ「そこを繰り返す必要はあったのか・・・」
蘭子『何やら、激動の後に見えるが・・・』
晶葉「アザトース対策で散った『ウェポン』を復活させる事になった・・・」
鏡晶葉「最も、欠片が見つかっていない『オメガ』だけは・・・」
ラピス「それなら、ラピス達持ってる・・・」
プラチナ「でも、復活だけ止めておいた方が・・・」
ともみ『確か、最期を見届けたのは・・・』
志希「彼の説得が必要かにゃー・・・」キーン
りん『うーん・・・』
キタカミ「りんはどうしたんだ・・・?」
飛鳥『「勇者世界」で嗅覚の限界に到達してしまってね・・・』
光「って事は『治療機』か・・・」
蘭子「頼むぞ・・・」
晶葉「さて、奴にどう話すか・・・」
紗代子「キタカミさーん」ビエーン
キタカミ「落ち着け、な・・・?」
鏡晶葉「こんなところ、Pに見られでもしたら・・・」
続く
31 : 兄(C)   2020/09/28 08:47:51 ID:c8hB900ZBY
>>30
P『俺がどうした・・・?』
晶葉「げっ・・・」
鏡晶葉「思ったより早かった・・・」
P『何かあったのか・・・ん?(ルビーの姿を見つける音葉』
キタカミ「大将、今すぐ耳を塞げ!」
紗代子「!(すぐ耳を塞ぐ音葉」スッ
ルビー「ぴ・・・」
P『何がどうなって・・・(言われた通りに耳を塞ぐ音葉』スッ
飛鳥『おい、ボク達もなのか・・・!?(同様に耳を塞ぐ音葉』スッ
ルビー「ぴぎぃぃぃぃぃぃ!」バクオンパ
(パニックに陥るダイマジーンとゼロライナー)
P『なんだ、その小娘は・・・!?』キーン
志希「復活させたルビーウェポンだよ~」
飛鳥『このギフテッドめが!』キーン
フレデリカ「フレちゃんも手伝ったんだよー♪」
ソウキチ『お前は高校教師じゃないのか!?』キーン
フレデリカ「シキちゃんを手伝いにきてるんだー♪」
麗華『って、蘭子達の声がしないわよ・・・?』キーン
飛鳥『ボク以外は全員気絶したよ・・・』キーン
キタカミ「当面の課題はどうやったら、爆音波を回避出来るかだな・・・」
P『一ノ瀬、やりすぎるなよ・・・』
志希「キミの為でもあるのに・・・?」
P『だからだ・・・』
32 : ごしゅPさま   2020/09/28 11:58:23 ID:TSKq5RA3QQ
>>31
フレデリカは美嘉が回収しました
光「しかし驚いたのは・・・」
キタカミ「あぁ・・・」
晶葉「志希が紛失した古代技術を知っている点だ・・・」
志希「ん?」
光「確か古代技術って・・・神代末期にギドラに根こそぎ破壊されたって・・・」
晶葉「今現在は解読不能なブラックボックスと言われる『オーパーツ』が世界に少数残されているだけで大元は全て無くなっている・・・」
キタカミ「そもそも古代技術紛失は1万数千年前だ・・・」
志希「あぁその事~?」
杏「ヤケに軽いなお前・・・」
志希「それはねぇ~志希ちゃんその時代を生きてたからさぁ~」
晶葉「何を馬鹿な如何に吸血鬼と言えど1万と数千年を生きれるはずが無い・・・」
志希「そもそも志希ちゃん、本当は吸血鬼じゃないよ~?」
キタカミ「はぁ?」
光「ほへ?」
紗代子「えっ!?」
志希「正確に言うと吸血能力がある真祖に近い『精霊種』って奴なのかな~?」
バステト「にゃ!?精霊種・・・!?」
光「知っているのかバステト・・・!?」
バステト「知っているも何もマリアが昔言ってたにゃ・・・!!星の抑止力として造り上げた星の端末的存在だって・・・!!」
光「マジで・・・!?」
杏「今更新しい設定が・・・!?」
キタカミ「ウェポンが人工的な抑止力なら一ノ瀬博士は文字通りの天然の抑止力と言う訳か・・・・」
バステト「星が生きてる限りコイツは文字通りの不老不死・・・寿命何て星が死惑星になるまで無いと思えにゃ・・・」
志希「志希ちゃんも詳しく発現した時期は憶えてないけど古代技術の一部は知ってるから~」
バステト「こいつ・・・神に極めて近い存在の癖に何て暢気にゃ・・・」
杏「それが志希だからね・・・」
光「地頭はいい癖に面倒くさがり屋・・・」
キタカミ「下手すると所長である大将すら手に負えん問題児だ・・・」
33 : ダーリン   2020/09/28 13:37:33 ID:c8hB900ZBY
>>32
バステト「どうやらわっちの『世界』に行くみたいだにゃ・・・」
紗代子「確か、バステトさんの『世界』は『空猫珈琲店にようこそ!』の世界ソックリなんですよね・・・?」
バステト「たまたまにゃ・・・」
キタカミ「そこでの大将は『いつも通り』だったのだろうか・・・」
バステト「それがちょっとばかし違うんだにゃ・・・」
晶葉「何・・・?」ピクッ
バステト「ドラマのあらすじを見せてもらったけど、あんちゃんの役割になるキャラクターがドラマ版には存在するけど・・・」
鏡晶葉「けど・・・?」
バステト「存在感が無いに等しいにゃ・・・」
光「まぁ、昔のドラマだし・・・」
志希「それに元々、恋人が居る設定だしねぇ・・・」
バステト「でも、あんちゃんは二度訪れているけど、存在感バリバリだったにゃ!」
キタカミ「それはまぁ・・・」
紗代子「お父さんだし・・・」
バステト「それにあんちゃんの役割たる『パン屋の跡継ぎ』はあんちゃんと邂逅してないにゃ・・・」
杏「それ、まずくないか・・・?」
きらり「周りの人が教えてくれていたら、いいけどにぃ・・・」
バステト「もしかすると、あんちゃんと『パン屋の跡継ぎ』の役割が入れ替わるかもしれない・・・」
『えっ、えぇーっ!?』
続く
34 : プロデューサーさん   2020/09/28 13:39:36 ID:c8hB900ZBY
>>33
(空猫世界の街の外れに停車したゼロライナーの車内)
空猫P「ここ、何処だ・・・?」
ソウキチ「ん、あんちゃん・・・じゃないな?」
麗華「どうやら、兄さんの『役割』になる男みたいだけど・・・」
侑斗「おい、どうなってる・・・!?」
デネブ「まさか・・・!?」
・・・
(パン屋)
P「また、このパターンか・・・?」
ゆきよ「ん、P。どしたん・・・?」
P「いや、何か違和感が・・・っ!」
ゆきよ「誰・・・!?」
P「俺だ、所だ・・・」
ゆきよ「髪が銀色で、瞳が真っ赤だよ!」
P「そうだな・・・」
ゆきよ「Pはどうしたの・・・?」
P「おそらくだが、俺の代わりになったのかもしれない・・・」
ゆきよ「え・・・?」
P「とりあえず、一回連絡してみるか・・・」スマーホトリダシトタチツテー
ソウキチ『おう、無事か。あんちゃん・・・』
P「俺の方はな・・・」
ソウキチ『こっちの方は「パン屋のあんちゃん」を無事保護したんだが・・・』
P「何か問題が・・・?」
ソウキチ『あぁ・・・』









『街に近付けないんだ・・・』
35 : プロデューサーちゃん   2020/09/28 15:16:46 ID:TSKq5RA3QQ
>>34
キタカミ「もし役割が変わったらどうなるんだ・・・?」
晶葉「明らかにヤバい方向になる気がする・・・」
バステト「そうにゃね・・・」
光「それってもしかして・・・同一人物としてカウントされるから・・・」
鏡晶葉「オイオイオイ・・・」
麗奈「何よその反応は・・・」
杏「映画で良くある現象じゃんか・・・」
バステト「そう言う事にゃ・・・早い話違う世界の者同士が触れると消滅するにゃ・・・」
晶葉「映画の通りか・・・」
キタカミ「それは極めてマズいぞ・・・」
光「確実に別人だと分っていれば・・・」
麗奈「でもどうするんのよ・・・!!」
杏「時空間移動が出来る奴が居れば・・・!!」
鏡晶葉「クォーツァーは無理だ、ダイマジーンもダメージが限界でオーバーホール行きだ・・・」
きらり「そうなると・・・」
バステト「タイムマジーンを持つ奴は・・・」
・・・
鏡果穂「へっくしょ・・・」
果穂「えっくしゅ!!」
36 : Pチャン   2020/09/28 19:47:58 ID:K2UuPGjhhw
>>35
P「ゼロライナーでもか・・・?」
ソウキチ『それどころか、自分の足でもだ。街に入ろうとすると、すり抜けて隣街に出ちまう・・・』
P「そこに『パン屋のあんちゃん』は・・・」
ソウキチ『居るが、変わるか・・・?』
P「ちょっと待ってくれ・・・」パチン
・・・
もも「あれ・・・?」
もも「(何しに来たんだっけ・・・?※Pとゆきよの部屋に用があったが、人払いによって忘れてしまった事になった音葉」
・・・
空猫P『初めまして・・・』
P「初めまして、俺は所P・・・」
空猫P『アンタ、何者だ・・・?』
P「ちょっとばかし、アンタの代わりをさせてもらったと言えばそこまでか・・・」
空猫P『ゆきよに何かしてないよな・・・?』
P「何かしたかと言えば、せいぜい名前呼びにしたくらいか・・・」
空猫P『そういえば、我が愛呼びを恥ずかしがるなと思ったら・・・』
ソウキチ『おい、マジか・・・』
麗華『並行世界の「P」の中でも一番外連味があるわね・・・』
空猫P『っ・・・///』
P「何事も普通が一番だぞ・・・」
ソウキチ『どの口が言うんだ・・・?』
麗華『ホントよね・・・』
空猫P『身内にディスられるてるが・・・』
P「気にするな・・・」
空猫P『一つ、お願いがある・・・』
P「おう・・・」
空猫P『ゆきよや街の人達を頼む・・・』
P「分かった・・・」ピッ
ゆきよ「P、何だって・・・?」
P「街のみんなやゆきよを頼むってよ・・・」
ゆきよ「ふーん・・・」
P「さて、俺は代わりをしないとな・・・(認識変換メガネで空猫Pの姿になる音葉」
ゆきよ「忍者かよ!」ビシッ
・・・
空猫P:本当はパン屋の跡継ぎなので、本当はもっと別の呼び方もあるはず・・・。突如、Pと入れ替わりになった事に驚くも、現状を受け入れ、Pに全てを託す事になる
37 : ハニー   2020/09/28 20:05:27 ID:THf4C8Mzrc
>>36
鏡果穂「変身・・・!!」ゼロツーライズ!
仮面ライダーゼロツー!
果穂『後は任せますね!!』
時空間に戻る音葉
鏡果穂「此処がそうですか・・・」
バステト「懐かしい匂いにゃ・・・空気が平和の匂いでいっぱいにゃ・・・」
鏡果穂「ん?リッチさんゼアを起動してください・・・」
リッチ『了解したわ・・・ゼア演算開始・・・』
バステト「どうしたにゃ?」
リッチ『あら?これはいったい・・・?』
バステト「何か合ったのかにゃ?」
鏡果穂「街に妙な幕の様な物が張ってありますね・・・」
リッチ『妙ね・・・化身を送り込んだのかしら・・・?』
バステト「それにしては奴の臭いゲロ以下の匂いがしないにゃ・・・」
鏡果穂「ならこれはいったい何なんですか・・・?」
バステト「わっちにも分からんにゃ・・・」
変身を解く音葉
鏡果穂「近寄れるものなのか冴える分かりませんね・・・」
バステト「街は今どうなってるのか・・・」
リッチ『より詳しく演算してみますね・・・』
鏡果穂「お願いします・・・人払いじゃ無さそうですね・・・」
バステト「街から離れるって気にはならないにゃ・・・」
38 : 仕掛け人さま   2020/09/28 22:26:25 ID:K2UuPGjhhw
>>37
鏡果穂「アタシ達は街に入れませんが・・・」
バステト「わっちは入れそうにゃ・・・」
鏡果穂「なら、P先生と合流してください。アタシ達はソウキチさん達と合流して、今後のプランを考えます・・・」
バステト「分かったにゃ、武運を祈るにゃ・・・」シュバッ
鏡果穂「さて、ゼロライナーを探しますか・・・」
リッチ『情報によれば、街の外れに停めていたらしいのですが・・・』
鏡果穂「同じく戦いが無い世界でも、『超ビーチバレー世界』では変身も出来ていたらしいのに・・・」
リッチ『その辺りも一度調べた方が良さそうね・・・』
・・・
(街の中)
P「(人払いを解いておくか・・・」パチン
ゆきよ「そういえば、その指パッチンは何なのさ?」
P「ちょっとした『まじない』みたいなもんだよ・・・」
パタパタ…
P「足音・・・?」
ゆきよ「誰だろ・・・?」
もも「お兄ちゃん、お休みのところごめんなさい!」ガチャ
P「お、おう・・・」
ゆきよ「どうしたの、もも?」
もも「お父さんが配達代わってくれって言ってました!」
P「ローテ表、見せてくれるか・・・?」
ゆきよ「はい・・・」
P「店番だったのか・・・」
もも「・・・?」
P「あぁ、分かった。着替えたら、行くよ・・・」
もも「分かりました・・・」バタン
ゆきよ「どしたんだろ?」
P「(ボロを見せたか・・・?」
・・・
もも「(おかしい・・・」








『(いつものお兄ちゃんなら、ローテ表を見ることなく答えていたはず・・・』
39 : 箱デューサー   2020/09/29 09:43:09 ID:h2JSAQuFBo
>>38
バステト「全てが懐かしいにゃ・・・空気も雰囲気も変わらないまんまにゃ・・・」
みゃお「おやおや~猫神様久しぶりですなぁ~」
しっぽ「暫く姿が見えませんでしたけどどうしたんですか・・・?」
バステト「にゃにゃ・・・!仲良しのみゃおとしっぽじゃにゃいか久し振りにゃ~・・・」
みく「と言うかアンタホント何処行ってたにゃ・・・?」
アーニャン「そうです・・・ミケのДень жизни・・・アー命日にも来なかったです・・・」
バステト「それについては激しく反省してるにゃ・・・別件が有るからそれの序でに行ってくるにゃ・・・」
三奈「おはよう・・・今日は大所帯・・・」
みゃお「おぉ~三奈ちゃん~おはようございます~」
みく「もうそんな時間かにゃ・・・リーナちゃん起こしに行ってくるにゃ・・・」
アーニャン「Дарミナミも起きてる頃ですね・・・」
しっぽ「それじゃまた今度ね・・・」
三奈「あれ・・・?一回り大きい猫がいる・・・?」
みゃお「この人は猫神様ですよ~」
しっぽ「一応私達の神様的存在よ・・・一応・・・」
バステト「一応ちゃうわい・・・」
三奈「へ~・・・」
バステト「おうおう、何にゃその乾いた笑いは・・・!!」
40 : ぷろでゅーしゃー   2020/09/29 13:47:20 ID:JVb1feR.FI
>>39
三奈「そういえば、そろそろパンの配達が来る頃・・・」
シッポ「そうね・・・」
ミャオ「今日はお父さんの方が来る予定ですなー」
三奈「うん・・・」
バステト「お父さん・・・?」
三奈「パン屋のお父さんと息子さんが交互に配達に来るんです・・・」
バステト「ふーん・・・(あんちゃんには会えなさそうだにゃ・・・」
P「よう、三奈にシッポ。それとミャオ・・・」
三奈「あれ、Pさん・・・!?」
シッポ「珍しいわね、連続で来るなんて・・・」
ミャオ「確かに・・・」
バステト「そんなにビックリする事・・・?」
P「よう、バステト。来てたんだな・・・」
バステト「まぁ、少しズルみたいな手段は使ったけど・・・」
P「そうか、じゃ後でな・・・」
三奈「私も手伝います・・・」
バステト「うん・・・?」
シッポ「あら、Pさんと知り合いだったの・・・?」
ミャオ「というより喋ってたような・・・」
バステト「そういえば、そうにゃ!」
シッポ「というより、随分ナチュラルだったわね・・・」
ミャオ「そうですな・・・」
バステト「まさか・・・」
(数十分後)
P「んじゃ、また来るわ・・・」
悠利「お疲れ様・・・」カランコロン…バタン
バステト「おい・・・」
P「よう、バステト・・・」
バステト「ははーん、メガネか・・・」
P「そうだよ、『パン屋の跡継ぎ』の代わりを当面はな・・・」
バステト「とりあえず、わっちはわっちで情報を集めるにゃ・・・」
P「『輝くトラペゾヘドロン』の場所は・・・」
バステト「ミケの墓にあるにゃ。今はまだ言わない方がいいとは思ってる・・・」
P「分かった・・・」
41 : 下僕   2020/09/29 15:09:30 ID:h2JSAQuFBo
>>40
ゼロライナー
プシュー
鏡果穂「失礼します・・・」
ソウキチ「お前は鏡面世界の方の嬢ちゃんか・・・」
鏡果穂「その通りです・・・」
麗華「今回は貴女が助っ人かしら・・・」
鏡果穂「バステト神も一緒でしたが別行動にしました・・・」
ソウキチ「あの妙な結界の様な中に入れたのか・・・」
鏡果穂「はい、何故かバステト神だけですが・・・」
リッチ『同じ存在の私は無理でしたが・・・何故彼女だけが・・・』
麗華「ますます妙ね・・・」
ソウキチ「元の世界の住人であるパン屋のあんちゃんも入れないのは何か原因が・・・」
鏡果穂「パン屋のあんちゃんと言う事はバステト神の予想があったんですね・・・」
麗華「あっちも入れ替わりが想定されているのかしら・・・」
ソウキチ「その様子だとそっちの予想は正解だ・・・・」
鏡果穂「さて、先ずはどうやってあの結界を潜るかです・・・」
ソウキチ「嬢ちゃんの力でも無理なのか・・・?」
鏡果穂「ゼロツーでですか・・・演算処理中ですが多分無理です・・・」
麗華「物理的な破壊なら苦労はしないでしょうが・・・」
ソウキチ「それもそうだな・・・」
42 : バカP   2020/09/29 23:11:56 ID:FBKf/0TdSo
>>41
空猫P「これ、なんだ・・・?」
ソウキチ「ディケイドアダプターだな、俺達が『並行世界』間を行き来する為に必要な道工だ・・・」
麗華「最も、そのアダプターだけでは移動は出来ない・・・ん?」
侑斗「ちょっと見せてくれ・・・」
空猫P「あぁ・・・(アダプターを渡す音葉」
デネブ「ディケイドメモリが外されている・・・」
アカネ「そういえば、メンテしないとなって外してたよ・・・」
ソウキチ「そうか、そういう事か・・・(顔を抑える音葉」
ティルル「何か分かったんですか・・・?」
ソウキチ「『アダプターのメンテ』と『この世界の特質性』。それが重なりあって、俺達は街から締め出され・・・」
麗華「おそらく『兄さん』と異なるから、パン屋のお兄さんは『役割』が入れ替わった・・・」
デネブ「なるほど・・・」
侑斗「それぞれの『並行世界』には所と同じタイプの人間が居たから、問題は無かったが・・・」
空猫P「俺は所さんと違う性質だから、弾き出された・・・」
ミヤー「そして、ディケイドメモリが街に入れなくしてしまった・・・」
鏡果穂「それをP先生に伝える事が出来れば・・・」
ソウキチ「なら、早速・・・っ!」
麗華「どうしたの、ソウキチ・・・」
ソウキチ「こいつはやられた・・・」








『どうやら、俺達の方からだと連絡が取れないみたいだ・・・』
43 : 貴殿   2020/09/30 09:02:23 ID:6ZF2kkxkdE
>>42
鏡果穂「なっ!?」
麗華「どう言う事よそれ・・・!?」
ソウキチ「言葉の通りだ連絡が通らない・・・」
ミヤー「連絡が取れないんですか・・・?」
アカネ「それってとてもマズいんじゃないの・・・!?」
麗華「マズいってレベルじゃ無いわ・・・特に兄さんの場合は・・・」
鏡果穂「あの人は基本的に自分から電話する事は殆どないです・・・」
アカネ「アカン・・・」
空猫P「じゃあどうすれば・・・」
ソウキチ「あんちゃんが連絡が来ない事に気付いて連絡を入れてくれる事を祈るまでだ」
ミヤー「初歩的ですな・・・」
鏡果穂「そうするしかないんですよ・・・」
リッチ『(だけど謎なのはこの結界は今だ謎・・・」
・・・
バステト「今回の件はまずは皆を此処に入れる事が終了項目にゃ・・・」
P「そうだな・・・欠片を回収しても移動できないと話にならない・・・」
バステト「見た所街の住人は困惑してないにゃ・・・」
P「もしかしると街の住人には影響がないのかもな・・・」
バステト「わっちは元々はこの世界の神だからにゃ・・・?」
P「それは分からんがそうなんだろうな・・・だがそうなると・・・」
バステト「こっちの世界のあんちゃんが何で入れないか・・・だろ・・・?」
P「あぁ・・・」
44 : ぷろでゅーしゃー   2020/09/30 13:37:06 ID:H5UvKkL2IQ
>>43
P「何でだろうな・・・ん?」ゴソゴソ
バステト「どうしたのにゃ、あんちゃん・・・?」
P「何で、ディケイドメモリが・・・?」
バステト「何に使ってたんのにゃ・・・?」
P「『並行世界』間の移動の触媒だ。正確には『ダブルドライバー』『ディケイドアダプター』『ディケイドメモリ』を掛け合わせてだが・・・」
バステト「ほほーん、何で外してたん?」
P「いや、メンテしようと思って外してたんだが・・・」
バステト「どのタイミングでやってたのにゃ・・・?」
P「この『世界』に着いて、すぐくらい・・・?」
バステト「メンテ自体は・・・?」
P「終わってる・・・」
バステト「それやないかい!(顔を引っ掻く音葉」
P「ギャース!?」
(数分後・・・)
P「ただいま・・・」
ゆきよ「おかえりって、どうしたのその顔・・・!?」
P「ちょっと、トラブルが・・・」
ゆきよ「でも、メガネで隠せる筈じゃ・・・」
P「相手が悪かった・・・」
バステト「にゃ・・・(お邪魔するにゃ・・・」
ゆきよ「大きいネコさんだね・・・」
エレニャ「ニャッ・・・!?(バステト神様・・・!?」
バステト「にゃ・・・(楽にするにゃ・・・」
ゆきよ「ボスネコさん・・・?」
P「あぁ、そうだ。詳しい事は後で話すから、とりあえず治療してくる・・・」
ゆきよ「うん、分かった・・・」
もも「・・・(訝しげにPを見る音葉」ジーッ
P「(やっぱり、疑われているか・・・」
(Pは、その後ソウキチ達への連絡をしなかった・・・)
45 : 貴殿   2020/09/30 15:16:14 ID:6ZF2kkxkdE
>>44
愛美「何そのウケる顔・・・」
P「猫に引っ掻かれた・・・」
愛美「アンタが・・・猫に・・・?マジそれウケるんだけど・・・」
P「うるせいやい・・・」
ゆきよ「ハイハイ愛美ちゃんもPもそこまで・・・」消毒液をぶっかける音葉
P「チョー染みる・・・!?」
ゆきよ「痛いのは生きてる証拠・・・」カットバンを張り付ける音葉
愛美「意外だな動物にソコソコ好かれるアンタが猫に引っ掻かれるなんて・・・尻尾でも踏んだの・・・?」
P「尻尾で済めば問題ないっての・・・」
エレニャ「ニャ・・・」
愛美「それよりもエレニャがさっきから隅で振るえてるけど何・・・?」
ゆきよ「そこに居る猫ちゃんのせいかな・・・?」
バステト「ファ~・・・」
愛美「デカ・・・普通の猫より一回りデカいんだけど・・・」
ゆきよ「多分だけどボスネコさんなんだと思う・・・」
愛美「あぁ~そう言う事ね・・・まぁどうでも良いけど・・・よいしょっと・・・」
P「出掛けるのか・・・?」
愛美「今日はダチとセッションなんだよ・・・夕方には戻るから・・・」
ゆきよ「相変わらずギターが好きなんだから・・・」
46 : プロヴァンスの風   2020/09/30 19:13:56 ID:H5UvKkL2IQ
>>45
P「(さて・・・」
P「エレニャ、ももと遊んできなさい・・・」
もも「えっ・・・?」
エレニャ「にゃ・・・!(バステトから離れたくて、速く走る音葉」
もも「わぷっ!」
ゆきよ「お願いね、エレニャ・・・」
もも「ん、何かおかしい・・・?」バタン
P「さて・・・」パチン
(Pとゆきよの部屋に人払いをかける音葉)
P「さて、どこから話すよ。バステト・・・」
バステト「そうだにゃ・・・」
ゆきよ「うわ、ネコが喋ってる・・・」
バステト「引いてるにゃ・・・」
P「そら、そうだろうな・・・」
バステト「それなら・・・(忍者が変化する時のような小規模な爆発を起こす音葉」ボフン
ゆきよ「ん・・・?」
P「何をするつもりだ・・・?」
(そして、煙が晴れ・・・)
バステト「ヒトのカラダの方が話しやすいのかも・・・?(見た目甘奈みたくなる音葉」
P「お前、ヒトのカラダにもなれたのか・・・?」
続く
47 : ダーリン   2020/09/30 19:14:02 ID:H5UvKkL2IQ
>>46
ゆきよ「カワイイー・・・」
バステト「これがわっちのもう1つの姿だよ♪」
P「キャラまで、変わってるじゃねぇか・・・」
ゆきよ「じゃなくて、この人は一体・・・」
バステト「わっちは『テオスバステト』、この『世界』のかつての管理者だにゃ・・・」
ゆきよ「かつての・・・?」
バステト「今は『来るべき時』の為にそこのあんちゃん(P)に残りのチカラの殆どを渡したからにゃ・・・」
ゆきよ「来るべき時の為・・・?」
P「この『世界』を含めた『全ての並行世界』の転覆を狙っている奴が居る・・・」
・・・
(ゼロライナー)
ソウキチ「その為に俺達は『並行世界』を巡っているんだが・・・」
空猫P「なるほど、テレビの中の話が現実になっていると・・・」
麗華「理解してくれたのなら、何でもいいわ・・・」
空猫P「という事はこの『世界』も・・・!?」
侑斗「それは無いと思う・・・」
デネブ「『戦いの気配』が感じられないからね・・・」
48 : プロデューサー君   2020/09/30 21:34:25 ID:vwlhG1KO/c
>>47
バステト「そいつの名は『デクス・アザトース』・・・全ての負の側面を持つ邪神帝にゃ・・・」
ゆきよ「邪神帝・・・厨二みたいだね・・・」
P「厨二で済めば可愛いんだがな・・・」
バステト「奴はそんなあまちゅろい奴とは違うにゃ・・・文字通り最低最悪のクズ野郎にゃ・・・」
ゆきよ「そんなに・・・!?」
P「人の心に傷を付ける事を息をする位にやる奴だ・・・」
バステト「全ての平行世界を滅ぼす気で要るにゃ・・・」
ゆきよ「何でそんな物騒な奴が生きてるの・・・?」
バステト「奴はわっちらの母的存在『テオス・アイオート』の対的存在・・・滅ぼすのは無理にゃ・・・だから母母奴の力を根こそぎ奪い慈悲で生かしたにゃ・・・」
P「だが奴はその慈悲さえも無駄だったがな・・・」
バステト「あぁそうにゃ・・・母の慈悲など奴からしたら意味を持たない行為にゃ・・・一掃の事を完全封印した方がましにゃ・・・」
P「だが奴は何でこの世界の欠片を捨てたんだ・・・」
バステト「ノヴァの世界の欠片は最大級の欠片にゃ・・・恐らく奴は既に全盛期までの60~70%の力を取り戻した筈にゃ」
ゆきよ「それでもまだ完全じゃないんだ・・・」
バステト「あんちゃんのも含めて全てで完全ににゃる・・・気を付けるにゃ・・・」
P「・・・」
バステト「奴は自分のホームであんちゃんの欠片を全て奪い完全体に戻る気にゃ・・・どんな罠が待っているか・・・」
49 : Pーさん   2020/10/01 06:06:17 ID:1ywer9BLeY
>>48
P「まぁ、罠の有る無しに関わらず、負ければそこまでだな・・・」
バステト「それはそうだね・・・」
ゆきよ「世界が転覆するって言ってたよね、どういう事なの・・・?」
P「一言で言うなら『消滅』だ・・・」
ゆきよ「えっ・・・!?」
バステト「『消滅による救世』、ヤツは自分が『真体』になれなかった事を妬み、考えがおかしくなった。わっちもまたバステトの『被害者』だから・・・」
P「ミケとやらか・・・」
バステト「可愛い子だったの。ありきたりな風邪に罹って、わっちが治療に奔走しているところに奴が・・・(顔を伏せる音葉」
ゆきよ「それって、『ミケ眠りし処』ってやつ・・・?」
バステト「そうにゃ・・・」
P「そこに『輝くトラペゾヘドロン』の欠片が・・・」
バステト「わっちはあんちゃんに託そうと思っている。ノヴァの世界で奪われた『欠片』は他の世界で取れるモノとは一線を画してるから・・・」
P「後、ヤツで気を付けないといけないのは『保険』の存在だ・・・」
バステト「『保険』・・・?」
P「俺もノヴァもアザトースを倒した筈の攻撃を『保険』とやらで覆されている。奴は事実上、二度も死を『回避』しているんだ・・・」
バステト「どこまでも、舐め腐った奴・・・」ギリッ
ゆきよ「P、それが貴方の戦いなんだね・・・」
P「本当なら巻き込みたくは無かった。ここが本当に『平和な世界』だなら・・・」
バステト「そう言ってもらうのは嬉しいよ・・・」
P「(チラッ)そろそろ、時間だな。飯の・・・」
50 : プロちゃん   2020/10/01 13:20:00 ID:.KNXbxPNIo
>>49
鏡果穂「全く連絡が来ませんね・・・」
麗華「予想通り過ぎて笑いが出て来るわよ・・・」ズズズズ
かほ「兄さんの馬鹿・・・!!」
ミヤー「おやおや~元に戻るほどのお怒りですか~?」
アカネ「どんだけ連絡したくないねん・・・」
ソウキチ「それか俺達の邪魔をしたくないのか・・・」
かほ「それで済むなら警察は要らないわよ・・・!!」
鏡果穂「しかし現状どうしようもないです・・・」
侑斗「アイツがメモリを持っている状況じゃ俺達は動けないし・・・」
デネブ「彼も動くことが出来ない・・・」
ミキ『どうするのこの状況・・・」
鏡果穂「リッチさん何か打開策は演算出来ましたか・・・?」
シーン
鏡果穂「リッチさん・・・?」
リッチ『失礼、今この結界の事を演算していて聞いてませんでした・・・」
ソウキチ「打開策か何かか・・・?」
リッチ『いえ、この結界の謎についてです・・・』
空猫P「謎・・・?」
リッチ『どうやらこの結界はある想いが形になった物です・・・』
ソウキチ「それは一体なんだんだ・・・?」
麗華「それが答えなら・・・」
リッチ『それは・・・『母を思う気持ち』です・・・』
ミヤー「母親を思う気持ち・・・?」
リッチ『何故『バステトのみ』入れたかをずっと疑問に思っていたので・・・』
ソウキチ「それが答えか・・・」
・・・
???『ママ・・・』
51 : 夏の変態大三角形   2020/10/01 14:16:24 ID:1ywer9BLeY
>>50
(パン屋兼任自宅2F)
バステト「わっちは元に戻るよ・・・」ボフン
P「起用なのか、そうじゃないのか・・・」
バステト「あんちゃんもメガネ忘れるなよ・・・」
ゆきよ「メガネで変身し続けているのは負担なの・・・?」
P「度が入ってる訳じゃないから、そこまで負担にならんが・・・」
バステト「自分の姿は忘れそうになりそう・・・」
P「そうだな、過去二回は『意識』に入り込んでる感じだったからな・・・」
・・・
(ゼロライナー)
空猫P「だから、記憶が混濁してるのか・・・」
かほ「貴方もとんだ災難だったわね・・・」
空猫P「そうだな・・・」
かほ「どうしたの・・・?」
空猫P「いや、何でも・・・?」
かほ「変なの・・・」
空猫P「探偵さん、アンタの彼女さん。変わり過ぎじゃないすか・・・?」ヒソッ
ソウキチ「『かほ』の方が元々の姿だ。色々あって『麗華』になったみたいだが・・・」ヒソッ
空猫P「髪の色だったり、人相だったり、スタイルだったり・・・」ヒソッ
ソウキチ「それ以上は止めておけ・・・」ヒソッ
鏡果穂「バステトさんにはお子さんが居たんですよね・・・?」
リッチ『アザトースがまだ「ナイア」だった頃の暴走の被害に合ってしまったけど・・・』
ミヤー「厄介ですね~・・・」
アカネ「それはアカネちゃん達の世界でも充分に理解したよ・・・」
侑斗「母親への思い・・・」
デネブ「となると鍵は彼ではなく、バステト神・・・」
侑斗「あぁ・・・!」
52 : ダーリン   2020/10/01 15:20:07 ID:.KNXbxPNIo
>>51
麗奈「こんにちは~・・・」
もも「あっいらっしゃいませ・・・」
麗奈「お姉ちゃんが明日の朝のパン買い忘れたから買いに来たんだ~・・・」
もも「そうなんですね・・・」
エレニャ「ニャ~・・・!!」飛び付く音葉
麗奈「おぉ!!今日も元気だな~・・・」
もも「どれ買いますか・・・?」
麗奈「ねぇもも・・・」
もも「はい・・・?」
麗奈「何か少し元気ないね・・・何か合ったの・・・?」
エレニャ「にゃ・・・?」
もも「そんな訳ないじゃないですか・・・」
麗奈「私の目はごまかせないよ・・・何か合ったか言ってみなさい・・・」
もも「・・・実は・・・」
・・・
シッポ「おかしいと思いませんか・・・」
ミャオ「何がですか~?」
シッポ「Pさんは今まで私達の会話を聞いた事はありません・・・」
ミャオ「それもそうですなぁ~・・・」
シッポ「そしてバステト神様に妙にフランクなのも・・・」
ミャオ「何か有ると思った方が良いですなぁ~・・・」
シッポ「怪しい・・・」
カニャ「どうしたのシッポちゃん・・・?」
シッポ「カニャは気にしなくても良いのよ・・・」
53 : 高木の所の飼い犬君   2020/10/01 21:37:21 ID:3LMNNdlsZA
>>52
麗奈「Pさんは・・・」
もも「お兄ちゃんは・・・」
・・・
P「さて、そろそろももを昼休憩入らせて飯にするか・・・」パチン
バステト「わっちは窓から出るにゃ・・・」
ゆきよ「気を付けてね・・・?」
バステト「心配には預からないにゃ・・・」ガラッ
P「窓を開けおった・・・!?」
・・・
もも「部屋に居ると思います。ゆきよさんと街のボスネコさんと一緒に・・・」
麗奈「分かった。上がらせてもらうよ・・・」
もも「え、麗奈さん・・・!?」
・・・
P「エレニャに可哀想な事をしたな・・・」
ゆきよ「にゃはは、仕方ないよ・・・」
P「しかし、親父さん達も白状だな。町内会の旅行とは・・・」
ゆきよ「去年は行けてなかったから・・・」
P「なるほど・・・ん?」
麗奈「Pさん・・・」
ゆきよ「どしたん、麗奈?」
麗奈「ごめんね・・・(手を振り上げる音葉」
P「(え、会って早々にビンタ・・・!?」
エレニャ「にゃ、にゃーっ!(ダ、ダメーっ!※麗奈のビンタを防ごうと前に飛び出る音葉」
ゆきよ「エレニャ!?」
P「(エレニャも危ないが、ビンタくらったらメガネ取れるかもしれんわ・・・!※エレニャの挙動を抑えつつ、麗奈からのビンタを防御しようとする音葉」
P「落ち着け、エレニャも麗奈も!(エレニャの首根っこを掴みつつ、麗奈の振り上げた手首を押さえつける音葉」
エレニャ「にゃっ!?」プラーン
麗奈「えっ・・・!?(運動神経に自信があるだけに驚く音葉」
P「ふぅ・・・」
ゆきよ「P、エレニャを・・・」
P「あぁ、頼む・・・(引き渡す音葉」
もも「ほっ・・・(覗き込んでいる音葉」
麗奈「っ・・・」
P「何なんだ・・・」
54 : 高木の所の飼い犬君   2020/10/02 06:31:28 ID:6kfFcGoPKc
>>53
菜々子「家の妹が迷惑かけてゴメン!!」頭を下げる音葉
麗奈「アイタッ!!」
ゆきよ「イイって菜々子・・・急に起きたからビックリしたけど・・・」
菜々子「そう言ってもこれは私達の不手際だから・・・」
愛美「ただいま~って何が合ったんだよコレ・・・」
ゆきよ「あっ愛美ちゃん帰って来たんだ・・・実はかくかくじかじか・・・」
愛美「成程四角いムーブって伝わるか・・・!!そう言うのは漫画かアニメだけだっての!!」
菜々子「家の妹がPさんにビンタしたんだ・・・」
愛美「はぁ?」
・・・
シッポ「何か合ったみたいね・・・」
カニャ「シッポちゃん大変大変!!!」
シッポ「何よカニャ・・・」
カニャ「リッくんが居なくなった・・・!!」
シッポ「はぁ?はぁああああああああああ!??!?!??!??」
・・・
P「何だったんだいったい・・・」
「みー・・・みー・・・」
P「うん・・・何処からか声が・・・ん・・・?」
足元に子猫が居る音葉
P「うおぉ!?子猫が居たのか・・・オスかコイツ・・・」
リッくん「みー・・・」
・・・
ミャオ、シッポ、カニャ、ミク、アーニャン、エレニャは猫の年齢では既に成人
55 : P殿   2020/10/02 06:53:42 ID:rG303Ke9ts
>>54
P「黒猫のオス、シッポの弟か・・・?」
リッくん「みー・・・」コクン
P「答えよった・・・」
ゆきよ「シッポって、あのシッポ?」
P「だろうな・・・」
エレニャ「にゃー?(どうしたの?」
リッくん「みー・・・(お姉ちゃんがPさんに会いたいって・・・」
エレニャ「にゃっ!?(エッ!?」
菜々子「全く、Pくんが麗奈以上に運動神経があったから良かったものの・・・」
麗奈「だって、様子がおかしいって聞いたから・・・」
菜々子「様子・・・?」
もも「ごめんなさい、菜々子さん・・・」
菜々子「ももちゃん・・・!?」
もも「私が麗奈さんにお話したんです、そしたら・・・」
菜々子「様子が変ね・・・」チラッ
P「ちょっくら、行くか・・・」
ゆきよ「いってらっしゃい、お昼は残しておくから・・・」
P「おう。エレニャ、案内を頼めるか・・・?」
エレニャ「にゃー(ハーイ」
菜々子「どこもおかしくは見えないけどなぁ、PくんはPくんだと思うけど・・・」










『(でも、何だろう。昔からよく知っているようなこの感覚は・・・?』
56 : プロデューサーさま   2020/10/02 07:31:52 ID:6kfFcGoPKc
>>55
シッポ「貴女が付いておきながら何でリッくんが居なくなるの・・・!!」
カニャ「だからゴメンって言ってるじゃん!?」
シッポ「ゴメンですむなら猫缶は要らないわよ・・・!!」
カニャ「イッターーーイ爪立てたでしょ・・・!?」
シッポ「リッくんはまだ幼い子猫なのよ!!もし事故にでもあったらどうするの・・・!!」
カニャ「イタイイタイイタイ!?!?!食い込んでるって・・・!!」
二葉「何してるのよシッポ・・・姉妹喧嘩は良くないわよ・・・」首根っこを掴む音葉
シッポ「にゃ・・・!?(なっ!?」
二葉「全くにゃーにゃー煩いと思ったら何してるのよ・・・」
シッポ「フシャー!!(二葉離しなさい!!!」
二葉「久し振りの帰省で帰ってきたら猫の大げんかを家の前で見せられるなんて・・・」
三奈「お姉ちゃん・・・お帰り・・・」
一夏「あら帰ってきてたの二葉・・・」
二葉「ただいま・・・まぁそんなに長くはいる事は出来ないけど・・・」
シッポ「シャァー!!」
二葉「わわっ!?」
シッポ「ニャアア!!!」ダッシュで消える音葉
二葉「何よ全く・・・」
三奈「あんなに余裕のないシッポは初めてみた・・・」
一夏「あらこの子怪我してるわよ・・・」
三奈「カニャ・・・どうしたの・・・?」
二葉「そこでシッポと喧嘩してたのよ・・・」
三奈「普段は仲のいい義姉妹なのに・・・なんで・・・?」
57 : ボス   2020/10/02 11:33:02 ID:rG303Ke9ts
>>56
二葉「帰って早々で悪いけど、出掛けなきゃならなくて・・・」
一夏「あら、大変ね・・・」
三奈「約束・・・?」
二葉「ゆきよさんに呼び出されちゃって・・・」
一夏「珍しいわね、ゆきよが・・・」
二葉「えぇ・・・」
二葉「(まさか、所さんが来るなんて・・・」
三奈「ご飯は・・・?」
二葉「連絡するわ、そんな時間は掛からないと思うけど・・・」
一夏「分かったわ、いってらっしゃい・・・」
・・・
(数分後、パン屋)
二葉「え、ネコを連れて出掛けた!?」
ゆきよ「ごめん。時間掛からなきゃ、すぐに帰ってくるとは思うけど・・・」
二葉「じゃあ、待ちます・・・」
ゆきよ「うん、分かった・・・」
二葉「お邪魔しまーす・・・え?」
麗奈「久しぶり、二葉・・・」
二葉「お久しぶりです、麗奈さんに・・・」
菜々子「あ、お昼食べてく?」
二葉「菜々子さんまで・・・」
もも「あ、二葉さん!」
二葉「お邪魔してるわ、もも・・・」
・・・
(街中)
悠利「(えっと、次は野菜と調味料の類だったか。お、あれは・・・」
P「見つかるといいな、お前のお姉さん・・・」
リッくん「みー・・・(はい・・・」
バステト「全く、わっちをニャウリンガル扱いしやがるとは・・・」
エレニャ「にゃ・・・(また、居る・・・」
悠利「(親友が人間猫屋敷になってる・・・」
58 : プロデューサーさま   2020/10/02 17:49:43 ID:x98oZoCN8s
>>57
バステト「急いでシッポを見つけた方が良いにゃ・・・」
P「そうなのか・・・?」
エレニャ「ニャ~(シッポはリッくんの事になると視野が狭く成るんだ・・・」
バステト「下手すると義姉妹のカニャにも怒り散らすにゃ・・・」
P「それはマズいな・・・」
リッくん「みー・・・(お姉ちゃん・・・」
バステト「この世界は猫には寛容だけど度が過ぎると保健所騒ぎにゃ・・・」
P「そこは確りしてるんだな・・・」
バステト「まぁ犬は肩見狭いけどにゃ・・・」
P「この世界は犬好きからしたら憤慨物だな・・・」
エレニャ「ニャ~・・・(シッポが他の野生動物に当たり散らしてないと良いけど・・・」
バステト「アイツカラスくらいだったら簡単に仕留めるからにゃ・・・」
P「それ本当に猫なのか・・・?」
バステト「ニャハハハ・・・天敵は同族か猛禽類位にゃ・・・」
リッくん「みー・・・」
P「心配するな姉ちゃんにはちゃんと会わせてやるよ・・・」
・・・
悠利「猫と独り言喋ってるよ・・・」
59 : EL変態   2020/10/02 23:12:57 ID:rG303Ke9ts
>>58
悠利「(流石にそろそろ声を掛けた方が・・・」
通行人「おい、猫が道路に飛び出してるぞ!」
通行人「ダメだ、車の運転手が寝てやがる!」
悠利「あれはシッポ・・・!?」
・・・
シッポ「しまった、赤信号・・・っ!?」
(シッポの視点からでも運転手が居眠りしているのが見えている音葉)
シッポ「(え、嘘・・・!?」
・・・
P「ダメだ、ディケイドメモリ以外は全部メンテしてて持ってない・・・!」
バステト「それでも時間は無いにゃ・・・!」
エレニャ「にゃーっ!(シッポー!」
P「エレニャ、バステト。弟ネコを頼む!」
バステト「分かったにゃ・・・!」
エレニャ「にゃー(リッくんはコッチ!」
リッくん「みー!(お姉ちゃん!」
・・・
シッポ「えっ、リッくん・・・?」
(今にも車が迫る音葉)
シッポ「どこなの、リッくん!」
・・・
P「(近くに悠利が居るな。見られるのはまずいから、人混みを利用するしかねぇ・・・(何かを落とすも気付かない音葉」ガシャン
(人混みに紛れながら、メガネを外し、人払いを掛け、マントをはためかせて、空中に上がる音葉)
P「さぁ、急遽考え付いた『新技』だ。いくぜ、『無限蝙蝠・連鎖(インフィニティバッツ・チェーン』!(手のひらから放出した蝙蝠状のエネルギーを連結させ、繋がった鎖のように仕立てる音葉」
・・・
シッポ「アレは・・・!」
・・・
P「まずは巻き付けて・・・」
・・・
シッポ「にゃっ!?(ちょっと!?」
・・・
P「そのまま引き上げる!」グイッ
・・・
シッポ「にゃーっ!?(傍目にはシッポが突然打ち上がったようにしか見えない音葉」
・・・
悠利「(一瞬、Pが居たような・・・※何かを蹴飛ばす音葉」ガシャン…
悠利「何だ、この『懐中時計』・・・?(悠利が拾い上げたのは『時の旅人』となっていた悠利の思いがこもったゼロノスライドウォッチだった」
60 : ぷろでゅーしゃー   2020/10/03 07:06:57 ID:jJ3X2.22bI
>>59
鏡果穂「・・・」ピトッ
ニュルン
麗華「腕だけ入れたはそっちはどうかしら・・・?」
ソウキチ『あぁ・・・手だけがこっちに出ている・・・』
ミヤー『ヤッパリ入れませんね~・・・』
鏡果穂「やっぱり無理ですか・・・」ニュルン
麗華「何処かに抜け穴が無いか探したけどやっぱり無いわね・・・」
鏡果穂「現状このままだと不審者として通報されかねませんね・・・」
空猫P「街の周りを行ったり来たりしてるからな・・・」
ソウキチ『それでいざ通報されても俺達は入れないから更に前科付きになると・・・』
アカネ『そのパトカーちゅうもんから突然消える犯罪者とか摩訶不思議でしょ・・・』
ミヤー『それはそれで恐怖体験ですね~・・・』
麗華「やっぱりあの馬鹿兄貴が馬鹿な行動して馬鹿やらかしのせいよ・・・」
空猫P「バカバカいい過ぎじゃないか・・・?」
麗華「良いのよ実際馬鹿で屑野郎なんだし・・・」
空猫P「兄妹仲悪いのか・・・?」
鏡果穂「和解したのがつい最近なもので・・・」
リッチ『全体を演算したけど凄いですね・・・』
鏡果穂「何が凄いんですか・・・?」
リッチ『この街を覆うように地下も含む円形状の形に出来てます・・・』
鏡果穂「漫画見たいに地下から侵入は行きませんか・・・」
リッチ『ですが世界に完璧はありません・・・必ず抜け穴ある筈・・・』
ソウキチ『あんちゃんが連絡をくれない以上こうするしかないからな・・・』
麗華「今度からは定期連絡は徹底させるように指導しないといけないわね・・・」
61 : プロデューサーはん   2020/10/03 07:50:49 ID:eaHS4huwo6
>>60
P「大丈夫か、シッポ・・・」
シッポ「もしかして、Pさん・・・?」
P「あぁ、久しぶりだな・・・」
シッポ「そうですね・・・///」
P「お前の弟は俺達の連れと一緒だ・・・」
シッポ「本当ですか・・・!?」
P「(まさか、弟ネコのお姉さんがシッポだとはな・・・」
(回想。Pとリッくんの会話はバステトが通訳となっている)
リッくん「みー・・・(ぼくのお姉ちゃんは『シッポ』って言います・・・」
P「シッポには弟が居たのか・・・」
リッくん「みー・・・(後は義理のお姉ちゃんに『カニャ』さんが居ます・・・」
P「複雑だな、おい・・・」
エレニャ「にゃー?(ドウシテ、リッくんはPのところに?」
リッくん「みー・・・(声がしたんです。少し自信が無さそうに話す女の子のような声が・・・」
バステト「(・・・!?」
P「バステト・・・?」
バステト「あ、ごめんにゃ・・・(『声がしたんです』のくだりを話す音葉」
P「自信が無さそうな女の子の声・・・」
リッくん「みー・・・(お姉ちゃん達に何も言わずに出てきちゃった・・・」
P「俺が事情を話して、一緒に謝ってやるからよ・・・」ナデリ
リッくん「みー・・・(ありがとうございます・・・」
エレニャ「にゃー・・・(羨ましい・・・」
(回想終わり)
続く
62 : Pーさん   2020/10/03 07:55:28 ID:eaHS4huwo6
>>61
P「さて、戻るか・・・」
シッポ「その前に一つだけ、いいですか・・・?」
P「どうした・・・?」
シッポ「助けてくれた事には感謝します、ですが・・・(爪を立てる音葉」
P「おい、待て、シッポさん・・・!?」
シッポ「こんな空中に高く持ち上げなくても、良かったですよねぇ!(顔を『ひっかく』音葉」
P「またかーっ!?」
・・・
バステト「何をコントしてるのにゃ、あんちゃんとシッポは・・・」
エレニャ「にゃー(無事で良かったヨー」
リッくん「みー・・・(はい・・・」
・・・
(空猫珈琲店、悠利の自室)
悠利「(持ってきてしまった・・・※持ち主=Pが見つけられず、結局ゼロノスライドウォッチをそのまま持ち出している音葉」
悠利「(懐中時計ぽいが、時間が見れない・・・※いじくってる内にウェイクベゼルを回してしまい起動させてしまう音葉」カチッ…ゼロノス
悠利「何かの顔・・・?」
『君が起動させたのか、この「ライドウォッチ」を・・・?』
悠利「どこから声が・・・?」
『君の手にしてるこの「ライドウォッチ」からだよ・・・』
悠利「なっ・・・!?」
『「封印」を解いてくれて、例を言う。俺の名は「百瀬悠利」・・・』
悠利「えっ・・・!?」
悠利(外套)『驚くのも無理は無いだろうな。だが、これは事実だ。俺と君は「平行世界」に存在する同一の存在だから・・・』
悠利「ここまできたら、信じるしか無いのか・・・」
悠利(外套)『この「ライドウォッチ」を持っていた男に会わせてほしい・・・』








『名は「P」というんだが・・・』
63 : 彦デューサー   2020/10/03 13:28:01 ID:iY8mbEv.4o
>>62
麗華「ん?」
鏡果穂「どうかしましたか・・・?」
麗華「川・・・」
鏡果穂「えっ?」
視線の先に川がある音葉
鏡果穂「何がしたいか分かりますけど・・・」
リッチ『おすすめは出来ませんよ・・・』
麗華「そうかしら・・・?兄も無茶を道理で押し通る大馬鹿も者よ・・・やってみる価値は有るわ・・・」カチャバールクス!
鏡果穂「それで成功するのなら今までの苦労は何ですか・・・って話になりますよ・・・」
リッチ『全くもってその通りです・・・』
麗華「たまには私も馬鹿やるのも悪くないのよ・・・」
カメンライダーバールクス!!
カチャバイオライダー!!
麗華「うをおおおお!!」体が液体になる音葉
鏡果穂「失敗するでしょうが・・・」
リッチ『見ものですね・・・』
鏡果穂「そっちどうですか・・・麗華さんが現れましたか・・・?」
ソウキチ『何の話だ・・・?』
ミヤー『誰も来てませんよ・・・?』
鏡果穂「はぁ?」
リッチ『えっ?』
・・・
この結界の主が水は論外にしていた・・・
64 : プロデューサーさま   2020/10/03 19:48:56 ID:CMEqoJho8U
>>63
悠利「Pだって・・・」
悠利(外套)「とはいっても、この『世界』のPでは無い別の人間だ・・・」
悠利「まさか、そんな事が・・・」
悠利(外套)「現に俺はお前の目の前に現れている。ホログラムみたいなものだがな・・・(顔を殆ど隠していた帽子を取る音葉」
悠利「本当に『平行世界』の異なる僕なんだな・・・」
悠利(外套)「色々とあるんだよ、人生にはね・・・」
悠利「それで僕は、Pを呼ぶだけでいいのかい・・・?」
悠利(外套)「あぁ。どうやら、本来のPたる『パン屋の兄ちゃん』は役割を置き換えられているみたいだからね・・・」
悠利「置き換えられている・・・?」
悠利(外套)「この『世界』に存在する『とあるアイテム』の回収がPの命題なんだ。後は他の平行世界『とは』異なる環境を持つ『この世界』特質故かな・・・」
・・・
(人気の少ない公園※人払い済)
シッポ「リッくん!」
リッくん「ごめんなさい、お姉ちゃん・・・」
シッポ「何も無くて、良かったわ。Pさんやバステト様、エレニャもありがとう・・・」
P「お安い御用だよ・・・(一度、超ビーチバレー世界の志保を通じて、心を通わせているため、シッポの声はニャウリンガルしなくても聞こえる音葉」
エレニャ「シッポも無事で何よりダヨー」
バステト「全く、弟さんが心配なのは分かるけど・・・」
シッポ「でも、どうして・・・」
リッくん「声がしたんだ。『Pさんとお母さんを助けてあげて』って・・・」
バステト「やっぱり、そうにゃんだね・・・」
P「バステト・・・?」
バステト「きっと、その声の主は・・・」








『すでにその命を散らしてしまった、わっちの娘「ミケ」だにゃ・・・』
65 : Pさん   2020/10/03 20:29:30 ID:saXOSmCy26
>>64
麗華「ブハッ!!」
ザバーン!!
麗華「外じゃ無さそうね・・・」ザブザブザブ
周囲を見渡す音葉
麗華「フッ・・・時には乗りと勢いも必要と言う訳よ・・・」
「お母さん~変な人が川から出て来た・・・」
「しっ!!見ちゃいけません!!」
「変出者だ!!警察呼べ・・・!!」
麗華「ちょ!?こんな所で前科持ちになるのはゴメンよ!!!」ダッシュで逃げる音葉
・・・
P「ミケ・・・確か・・・」
バステト「わっちの愛娘・・・まぁ言っても養女だけど・・・」
シッポ「ミケ・・・懐かしいですね・・・」
エレニャ「そうだネー・・・」
P「知ってるのか・・・?」
シッポ「知ってるも何もミケは私達の仲間です・・・」
エレニャ「元は捨て猫でね・・・でも真っ白で綺麗な子だったヨー・・・」
バステト「アザトース・・・アイツだけは・・・・」ギリッ
シッポ「ミケは衰弱死なんです・・・」
P「辛い死に方だな・・・」
ミャオ「そうですねぇ・・・私達も何とかしようとしたんですけどぉ~・・・」
P「うおぉ!?何時の間に・・・!?」
カニャ(包帯装備)「さっき来ました・・・」
シッポ「カニャ・・・そのごめんなさい・・・気が道程してた・・・」
カニャ「気にしてないよ目を離した私も悪いし・・・」
66 : プロデューサーちゃん   2020/10/04 07:19:04 ID:2DLUNtl29E
>>65
麗華「見ーつーけーたーわーよー・・・」ギロッ
P「ギャース!?」
バステト「な、なんにゃ!?」
シッポ「リッくんとカニャは離れないで!」
リッくん「う、うん・・・!」
カニャ「当たり前だよぉ!」
エレニャ「ん、女のヒト・・・?」
ミャオ「見つけたって事は・・・?」
麗華「こんの、馬鹿兄がぁ・・・」
P「麗華か。汗が凄い事になってるぞ・・・(タオルを差しだす音葉」
麗華「ありがと。後、兄さんに話があって・・・」
P「話・・・?」
麗華「『街の外』からだと連絡出来ないのよ・・・」
P「なるほど・・・」
麗華「だから、定期的な連絡が欲しいわ・・・」
P「分かった。明日から二、三回くらいは連絡をしよう・・・」
麗華「後はボロを出さない事ね・・・」
P「それも、そうだな・・・え?(徐にポケットの中を探る音葉」
バステト「どうしたにゃ、あんちゃん・・・?」
P「無い、何で・・・?」
シッポ「何を失くしたんです・・・?」
P「ポケットに入れてた筈の、ゼロノスのライドウォッチ(=悠利(外套)の意識が込められているモノ)が無い・・・?」
67 : 夏の変態大三角形   2020/10/04 13:30:20 ID:AeSq8gCpO2
>>66
P「何処で落っことしたんだ・・・」
バステト「何しとんねお前・・・」
シッポ「はぁ・・・」
「兄さん・・・?」
P「」ビクッ
かほ「ニコッ」
バルログ仮面及び鉤爪装備
シッポ「顔が変わった・・・!?」
エレニャ「何それ~」
ミャオ「おぉ~手品ですか~」
P「まて、話せば分かる・・・」
かほ「トゥーン!!」ジャンプする音葉
P「フライングバルセロナ!?」バキャ!!
バステト「自業自得とはこの事にゃ・・・」
シッポ「本当にそう思います・・・」
68 : プロデューサークン   2020/10/04 20:26:51 ID:sIr9iBXryc
>>67
P「う~わ~う~わ~・・・」
ドサッ 
K.O.!!
かほ「この大馬鹿兄貴が!!何回ミスすれば気が済むの・・・!!」
P「だからスマンと言ってるだろ・・・!?」
かほ「スマンで済むのなら警察に追われてないわよ!!!」
P「それお前のミスだろ・・・!?」
かほ「元を正せばアンタがメモリ外してたからでしょうが・・・!!」
P「それもそうでしたね!!!」
バステト「この兄妹喧嘩は何時まで続ける気にゃ・・・?」
シッポ「本人達が気が済むのを待つしかないですね・・・」
ミャオ「おぉ~凄まじい攻防ですなぁ~・・・」
カニャ「リッくんは向こうに行ってようね・・・」
リッくん「うん・・・」
エレニャ「凄い~人間離れしてるヨ~・・・!!」
バステト「この兄妹はある意味で人間じゃないにゃ・・・」
ストリートファイターの様に縦横無尽に飛ぶ周るかほ
P「何でそんな動き出来るんだよお前・・・!?」
かほ「私がバルログ使いだと言う事を忘れたか・・・!!」
P「覚えてるかそんな事・・・!?」
かほ「ならば死ねぇ!!!」
二葉「何・・・あれ・・・」
69 : 監督   2020/10/04 21:43:14 ID:2DLUNtl29E
>>68
(兄妹ゲンカの為、メガネを外している音葉)
P「死ねと言ったな、貴様ぁ!
かほ「おぉ、言ったさ!」
P「よろしい、ならば戦争だ!」
かほ「言ったな、バカ兄貴!」
二葉「銀髪の派手兄妹・・・」
シッポ「ゲッ、二葉・・・」
二葉「あ、シッポ・・・!」
シッポ「メンドくさい奴に見つかった・・・」
二葉「リッくんにカニャも居たのね・・・」ナデゴロ
リッくん「みー・・・(くすぐったい・・・」
カニャ「にゃん・・・(でも、気持ちいい・・・」
バステト「(メガネ外してるおかげでバレていないみたいだにゃ・・・」
二葉「後、Pさん。ゆきよさんが晩御飯までには帰ってきてって・・・」
P「へ・・・?」
かほ「え、なんで・・・」
二葉「分かりますよ、そりゃぁ・・・///」
かほ「ロリコン・・・」ポソッ
P「止めんかい!」
バステト「(分かるもんなんだ・・・」
エレニャ「にゃー?(止めないの、神様?」
バステト「そろそろ、止めるにゃー・・・」
P「そうだな・・・」
麗華「それじゃ、兄さん。小遣い・・・」
P「なして・・・!?」
麗華「泊まるとこ無いから・・・」
P「安いとこ泊まれよ・・・」
二葉「出すんだ・・・」
70 : プロデューサーさま   2020/10/04 23:22:51 ID:sIr9iBXryc
>>69
ビジネスホテル
受付「それでは部屋番号は○○○号室ですね・・・」
かほ「はい~お願いしますね~・・・」
キャスター『今日午後白猫川で不審な女性が出没したとの情報があり警察が出動しました・・・』
受付「怖いですね・・・川から不審な人物が出て来るなんて・・・」
かほ「そ、そうですね~・・・」引き笑をする音葉
キャスター『警察の話によると追い駆けている途中で姿を眩ましたとの話です・・・』
受付「早く捕まって欲しいですね・・・」
かほ「そ、そうですね~・・・」引き笑いをする音葉
かほ『(あっぶねぇ・・・今のSNSを甘く見過ぎたわ・・・既に拡散されてたなんて・・・」
・・・
バステト「最近にゃんだがお前の妹黛みたいになってるにゃ・・・」
P「そうなん・・・?」
バステト「猫被りの所が・・・」
・・・
愛美「それで麗奈が兄貴を・・・」
ゆきよ「麗奈も悪気が有ってやった訳じゃないんだよ・・・」
もも「私が悪いの・・・」
愛美「全くもも・・・」コツン・・・
もも「愛美ちゃん・・・?」
愛美「アイツは惚気で馬鹿で口から砂糖生産機でもな・・・」
ゆきよ「あれれ~?何か私らディスられてる・・・?」
愛美「アタシらからしたら兄貴なんだ・・・ホンのちょびっと位信用してやれ・・・」
ゆきよ「セリフに全く思いが籠められてない・・・!?」
71 : プロデューサーはん   2020/10/05 01:35:38 ID:wsXPG83E6o
>>70
P「だでーま・・・」
エレニャ「にゃーっ・・・(タダイマー・・・」
愛美「やっと、帰って来たな。バカ兄貴・・・」
P「帰って、早々にお前って奴は・・・」
ゆきよ「にゃはは、お帰り。エレニャも・・・」
もも「お帰りなさい、お兄ちゃん・・・」シュン
P「今日の事なら、気にするな。大丈夫だからよ・・・」
もも「はい・・・」
ゆきよ「それで、子猫のお姉さんは・・・?」
P「予想通りというか、本人の言うとおりシッポだったよ。シッポの方も探してたみたいだったし・・・」
愛美「ネコの言葉なんて、よく分かったな・・・」
P「(ジャー)特徴のあるクロネコだったしな。(キュッ)(パカン)ほれ、ご飯だぞエレニャ・・・(手を洗ってから、エレニャにご飯をあげる音葉」
エレニャ「にゃーっ・・・♪」パクパク…
愛美「で、明日はアタシが店番って事でいいのかい・・・?」
P「あぁ、パンと惣菜は作っておくからよ・・・」
愛美「また兄貴のメシが『普通』になってきたからのは気になるが・・・」
ゆきよ「でも、評判は悪くないしー・・・」
もも「これはこれで味があると思いますよ・・・」
P「フォローになってんだが、なってないんだが・・・」
・・・
(ビジネスホテル)
かほ「どうにか中には入れたし、兄さんとも会えたわ・・・」
ソウキチ『それは御苦労なこっただが、何で『かほ』で掛けてんだ・・・?』
かほ「川から出てきたところを押さえられちゃったのよ・・・」
侑斗『念のためってところか・・・』
かほ「とりあえず、兄さんとは別行動で動いてみるわ・・・」
デネブ『うむ、頼んだよ・・・』
かほ「しかし、凄いわね。あの結界は・・・」








『街から出ようという気が薄れていきそうになる程よ・・・』
72 : プロデューサーちゃん   2020/10/05 07:03:00 ID:Z1ivT4ZTek
>>71
ソウキチ『何・・・?』
鏡果穂『それは本当ですか・・・?』
かほ「そうね・・・出ようと思うと必ず何かアクシデントが起きるみたいね・・・」
デネブ『もしそうなら、それはマズいのではないか・・・?』
侑斗『俺達は中に入らない方がよさそうだな・・・』
リッチ『結界の発生源を特定して解除するしかないでしょうね・・・』
かほ「場所の特定は出来たの・・・?」
ミヤー『残念ですがこの結界は一種のノイズがありますね・・・』
アカネ『中を索敵しようとしても分かんないんだよねぇ・・・』
リッチ『チャフの様な物でレーダー探知機が機能しない様にまるで中身が見えないのです・・・』
かほ「自力で探すしかない様ね・・・」
鏡果穂『そうですね・・・私達は何とかして発生源を探します・・・』
リッチ『エラーメッセージばかりですけどね・・・』
かほ「あまり期待しないで待ってるわ・・・」
・・・
一夏「・・・」
二葉「お姉ちゃん如何したの・・・?」
三奈「悩み事・・・?」
一夏「そうね・・・何だか悠利君が必死な表情をしてたの・・・」
三奈「それは・・・珍しいね・・・」
二葉「明日は槍でも降るんですか・・・?」
三奈「怖いね・・・」
二葉「幾ら何でもそこまで言わなくても・・・」
73 : せんせぇ   2020/10/05 11:22:29 ID:SqF96OVm9I
>>72
(空猫珈琲店、悠利の自室)
悠利「(よし・・・!」
・・・
(パン屋、Pとゆきよの自室)
P「ん、悠利からだ。あいよ・・・」
悠利『P、夜分遅くにすまない・・・』
P「いや、構わねぇよ。ゆきよも席外してるし・・・」
悠利『そうか・・・』
P「で、どうしたんだよ・・・」
悠利『明日、時間あるか・・・?』
P「あぁ、明日は『焼き』と『陳列』が終わればだが・・・」
悠利『終わったらでいい、珈琲店に来てくれ・・・』
P「分かった・・・」
悠利『それじゃ・・・』ピッ
P「(珍しいもんだな、悠利が呼び出してくるとは・・・」
P「そうだ、定期連絡入れないと・・・(人払いを掛けてから、連絡を入れる音葉」
・・・
(ゼロライナー)
ソウキチ「ようやく、連絡寄越してきたか・・・」
P『悪い、すっかり抜けてた・・・』
ソウキチ「どうやら、結界の『効力』みたいなものらしい・・・」
P『なるほどな・・・』
ソウキチ「それで首尾はどうだ・・・」
P『明日は別件があるし、明後日は店番があるから「輝くトラペゾヘドロン」の回収は早くて明々後日以降だな・・・』
侑斗「幸い、アザトースの一味は襲ってこない・・・」
ティルル「なら、一気にカタを付けてください!」
P『そうだな、パン屋のこともあるしな・・・』
空猫P「俺のことなら気にするな。それぞれの世界の為なら、会えない時間も糧に出来る・・・」
P『盲目的過ぎやしねぇか・・・?』
ソウキチ「あんちゃんも似たようなものだろうよ・・・?」クスッ
74 : 高木の所の飼い犬君   2020/10/05 12:30:28 ID:.I8VBUjRKo
>>73
ミヤー「この調子なら時間も掛かりませんね・・・」
アカネ「そうだねぇ~」
ティルル「次も世界はどの様な世界なのですか・・・??」ワクワク
ソウキチ「余り楽しい世界では無さそうだな・・・」
ミキ「そうなの?」
デネブ「聞いた話だと管理者の中でも生粋のホラー世界の一角だそうだよ・・・」
侑斗「『テオス・ハスター』と『テオス・クトゥル』だ・・・」
ミヤー「ホラーですか・・・」
ミキ「まさか、自分達が事件に巻き込まれるって訳なの?」
ソウキチ「ハスターの世界が解決してるかはどうだか」
デネブ「ただクトゥルの世界には寄らないから問題はないと思うよ・・・」
侑斗「そうであればいいがな・・・」
・・・
鏡果穂「・・・どう思いますか?」
リッチ『そうですね・・・不気味なまでに順調です・・・』
鏡果穂「アタシもそう思います・・・」
リッチ『嵐の前の静けさと思いそうです・・・』
鏡果穂「・・・」
・・・
バステト「おかしい・・・ミケの墓に近付けない・・・」
バステト「ミケは普通の猫、そんなことは出来ないはずにゃ・・・?」
バステト「まさか、『輝くトラペゾヘドロン』が・・・?」





『ミケ、お前はかーちゃんに何をして欲しいんだにゃ・・・』
75 : Pちゃま   2020/10/05 13:37:38 ID:SqF96OVm9I
>>74
かほ「分かったわ、それならもう一泊しておく・・・」
ソウキチ『悪いな・・・』
かほ「後はバステト神を連れて、『輝くトラペゾヘドロン』の所へと行けばいいのね・・・」
侑斗『所がすぐには動けない以上、それが最善策のはずだ・・・』
かほ「任せて、もうヘマはしない・・・」
ミヤー「変身が解けなかったのは不幸中の幸いですな~・・・」
かほ「止めて・・・」
アカネ「解除したら、したで赤髪のスレンダーボディの成人女性が・・・」
かほ「止めろ・・・!」
デネブ『まぁまぁ、そこまでにしておいてくれ・・・』
かほ「ありがとう、校長・・・」
ミキ『ハニーに会いたいの~・・・』
空猫P『頼むぜ、麗華さん・・・』
かほ「えぇ、分かってるわ・・・」ピッ
かほ「(後は兄さんにも連絡しないと・・・」
・・・
P「分かった、先に取れるならそっちの方がいいかもな・・・」
かほ『別件ねぇ・・・』
P「パン屋の兄ちゃんの親友から呼び出すというのは相当だからな・・・」
かほ『バステト神からも許可はもらってるわ・・・』
P「気を付けろよ、何があるかは分からんから・・・」
かほ『えぇ、そっちも気を付けてよね・・・』ピッ
P「(さて、寝るか。パン屋の朝は早い・・・」
・・・
エスパーダのキャラこそ、九十九先生向けだったか。エスパーダとブレイズの設定を入れ替えるか。電撃となると、ちひろさんもありか・・・
76 : 貴殿   2020/10/05 20:46:47 ID:oD.IoKKXck
>>75
\ピギィイイイイイイ・・・!!/
杏「くそぉ・・・あのルビー如何にかならんのか・・・!!」ガバッ
キタカミ「寝不足だな・・・顔色が悪いぞ・・・」
杏「安眠も出来ねぇよ・・・」
キタカミ「プラチナとラピスには懐いたみたいだがな・・・」
杏「男性職員に会うと必ず『ピギィイイイイイイ』だ・・・五月蠅くて溜まらん!!」
キタカミ「アレは復活というより新しく造り直したと言った方が良いな・・・」
杏「事の発端の志希は何処行ったんだよ・・・!!」
キタカミ「一ノ瀬博士は現在光と麗奈を連れてドイツのシュバルツヴァルトだ・・・」
杏「何でドイツのシュバルツヴァルトに行ったんだよ・・・?」
キタカミ「忘れたのかダイヤモンドウェポンの欠片を回収しに行ったんだ・・・」
杏「あぁ~欧州戦線最大の戦場『シュバルツヴァルト攻防戦』の所か・・・」
キタカミ「アソコは激戦区だった・・・欠片は恐らくあるだろう・・・」
杏「でダブル晶葉は今現在海底調査と・・・」
キタカミ「あぁエメラルドはかなり原型が留めてあったから引き上げは容易だが・・・サファイアの方は太平洋の海の底だ・・・」
杏「米国との戦争のダメージで沈んだんだっけ・・・?」
キタカミ「今現在この県の資産家達の協力の元海底を捜索だそうだ・・・」
杏「急がないとあの米国が気付いて圧力掛けて来るなぁ~・・・」
キタカミ「大将が居ないのも考慮すると奴らは強気で出るだろう・・・」
杏「ウェポンの撃退という箔があるしね・・・」
キタカミ「時間との勝負だ・・・サファイアを急いで回収しないとな・・・」
\ピギィイイイイイイ!!!!/
杏「また誰か犠牲になったのだ・・・」
キタカミ「犠牲の犠牲にな・・・」
・・・
エスパーダは親父が裏切り者だからね・・・
77 : Pたん   2020/10/05 23:25:48 ID:ZiN4tSkcKo
>>76
P「・・・」ムクリ
ゆきよ「・・・」ムクリ
P「さて、仕事のお時間ですか・・・」
ゆきよ「そうだね・・・」
P「仕込みと焼成が俺だったか・・・(ローテ表を確認する音葉」
ゆきよ「惣菜がアタシだね・・・」
P「アイツ(空猫P)には悪いが『普通デー』だな、今日も・・・」
ゆきよ「何で、普通になるんだろうね・・・」
P「不味いよりかはマシだろうけど・・・」
ゆきよ「ほら、早く着替えて♪」
P「そうだな・・・」
(数時間後・・・)
P「それじゃ、ゆきよと愛美。後は頼む・・・」
愛美「悠利さんが呼びつけるのは珍しいよな・・・」
ゆきよ「そうだね・・・」
P「まぁ、一夏絡みだろうよ。行ってくる・・・」
ゆきよ・愛美「いってらっしゃーい」
・・・
(空猫珈琲店入口)
P「(確か、着いたら連絡だったな・・・」
悠利『おはよう・・・』
P「おはようさん、着いたぞ・・・」
悠利『そのまま、勝手口に行ってくれるかい。僕の部屋で話したい事があるんだ・・・』
P「分かった・・・」
悠利『それじゃ、後で・・・』ピッ
P「(一体、どうしたと言うんだがなぁ・・・」
・・・
かほ「本当に近寄れないわね・・・」
バステト「わっちを遠ざけているのか、それともわっちだけじゃダメなのか・・・」
かほ「難しいわね・・・」
バステト「何かヒントがあれば・・・」
78 : 兄ちゃん   2020/10/06 07:07:34 ID:iKLk5Mi1Lg
>>77
百合子「私は風の剣士・・・!!」
杏奈「百合子さん・・・とうとう酸素欠乏症に・・・」
ロコ「ブレインの病気ですか・・・ホスピタルにゴーです・・・!!」
百合子「人を異常者みたいに言わないでよ・・・!?」
杏奈「だって・・・ね・・・?」
ロコ「そうです、急にウィンドブレイバーとスピークするなんて・・・」
百合子「そうじゃないよ!!私は聖剣に選ばれるなら風の剣士になりたいという願望だよ・・・!!」
ロコ「ドリームですか・・・?」
杏奈「でも・・・まだ分かんないよ・・・?」
百合子「それはそうだけど・・・でも(以下妄想の垂れ流し)・・・」
杏奈「うん・・・コレはきっと百合子さんの妄想・・・だね・・・」
ロコ「Oh・・・クレイジー・・・」
・・・
果穂「聖剣の仮面ライダーは6人居るそうです・・・」
樹里「へぇーまるで子供が読むお伽噺みたいだな・・・」
凛世「それも未来視・・・ですか・・・?」
果穂「違いますね、飛鳥さんの本を拝借しました・・・」
樹里「便利だな・・・あの本・・・」
智代子「それにしても6人って多いね・・・」
樹里「そう言うけど龍騎の方が多いぞ・・・?」
智代子「あぁ~うん・・・そうだね・・・」
果穂「もしかしたらまだ増えるかも知れませんしね・・・!!」
79 : Pくん   2020/10/06 08:58:05 ID:UU2TeNObD.
>>78
(空猫珈琲店、店舗)
二葉「あれ、悠利さんは・・・?」
一夏「Pくんと話があるからって、今日は早くてお昼くらいからだって・・・」
三奈「さっき、裏から入っていったよ・・・」
一夏「タイミング見て、差し入れでもしようかしら・・・」
二葉「それなら、私が持っていくわ・・・」
一夏「分かった。お願いするわね・・・」
三奈「(探り、入れてみようかな・・・」
・・・
(悠利の自室)
悠利「悪いな、忙しいところ・・・(自室で予め淹れていたコーヒーを手渡す音葉」
P「問題ねぇよ、今日は愛美が店番だから・・・」
悠利「そうか・・・」
P「(ズズッ)で、どうしたんだよ・・・?」
悠利「お前に『会わせて』くれって人が居てな・・・」
P「え、お客さんが居るのか・・・?(後ろにあるドアの方を向く音葉」
ゴトッ…(Pが後ろを向いてる間に机の上にゼロノスライドウォッチを置く音葉)
P「居ねぇじゃんよ・・・っ!」
悠利「やっぱり、本当だったんだな・・・」カチッ…
(浮かび上がる外套姿の悠利)
悠利(外套)『何て言えばいいんだろうな・・・』
P「何で、お前がそのライドウォッチを・・・」
悠利「拾ったんだよ、シッポちゃんが車に轢かれそうになった辺りで・・・」
P「(そこで落としてたのか、全然気付かなかった・・・!」
悠利(外套)『さて、何から話せばいいかな。とりあえず、その「メガネ」は外していいんじゃねぇかな。P・・・』
P「そうだな・・・(メガネを外して、本当の姿になる音葉」
二葉「失礼しまーす・・・(差し入れを持ってきた音葉」
悠利「しまっ・・・!」
二葉「大丈夫ですよ、ある程度は知ってますし。何なら、同席しまくけど・・・?」
悠利(外套)『その方が良さそうだな・・・』
80 : P殿   2020/10/06 12:32:16 ID:zGJV7txpgM
>>79
ソウキチ「何?近付けない・・・?」
かほ『そうよ・・・近付くといつの間にか戻されてるの・・・』
バステト『まるでゲームの様な感じにゃ・・・』
ソウキチ「何か有るんだろうが・・・」
バステト『探偵、何とか出来んのかにゃ・・・?』
ソウキチ「まて、ピースが足りな過ぎる・・・」
かほ『条件があるのだろうけどヒントなしでダンジョンを攻略なんて無理よ・・・』
ソウキチ「わかった、少しずつ情報をくれ、それで謎を解いてみる・・・」
鏡果穂「此方にはゼアもあります・・・」
リッチ『私とゼアの演算力があれば少しヒントで答えを見つけ出します・・・』
バステト『わっちらも引き続き探ってみるにゃ・・・』
かほ『母親だけではダメなのかしらね・・・』
バステト『わっちはアイツの事は異性としてナノ単位で見てにゃいにゃ・・・』
かほ『そうよね、どちらかと言うとマブダチみたいな雰囲気よね・・・』
鏡果穂「やっぱり皆さんに妙に嫌われてますね・・・」
ソウキチ「全員の評価はマブダチまでのようだな・・・」
バステト『だからマリアは頭はバグってるにゃ・・・あの女誑しの何処が良いにゃ・・・?』
かほ『同意するわ・・・』
81 : Pーさん   2020/10/06 13:45:40 ID:UU2TeNObD.
>>80
バステト「あんちゃんとわっちは『目的』を同じとする『仲間』である事に間違いないにゃ・・・」
かほ「なるほど・・・」
ソウキチ『そういえば・・・』
鏡果穂『何かヒントが・・・?』
ソウキチ『あの子猫が声に導かれたとか言ってたな・・・』
バステト「リッくんの事かにゃ・・・?」
ソウキチ『あぁ・・・』
かほ「なら、姉猫も連れて行くしか無いわね・・・」
バステト「あんちゃん、今日は別件で明日は店番って言ってたにゃ・・・」
かほ「早くて明後日か・・・」
ソウキチ『ネコ達にもアポを取らないとな・・・』
リッチ『ネコにアポを取る・・・』
バステト「わっちとあんちゃんなら喋れるにゃ・・・」
かほ「やっぱり、人間止めてるわね・・・」
・・・
(悠利の自室)
P「ずっと、礼を言わなきゃと思ってた。でも、俺じゃ起動出来なかったし・・・」
悠利(外套)『なら、「お前の世界」の百瀬悠利に任せればいいだろうに・・・』
P「本人に見せられるかって話ですよ・・・」
悠利「凄い会話だな。Pは世界を救うために自分の存在を失くした・・・」
二葉「更にそれを救おうとした『Pさんの世界』の『別の未来の悠利さん』が事実上の裏切りにあった結果があの懐中時計・・・」
P「ありがとう、ようやく会えた。無謀な選択を取った、俺達を助けようとしてくれて・・・」
悠利(外套)『本当だよ・・・(少し微笑む音葉』
82 : 高木の所の飼い犬君   2020/10/06 18:36:23 ID:NI9XLS0Yd6
>>81
悠利(外套)『それにあの二人をあまり責めないで欲しい・・・』
P「そうは行かない・・・その外見になったのもあのバカ弟子のせいだ・・・」
悠利(外套)『世界が崩壊する未来とお前が消える未来を13歳の少女が見たらキツイ物だ・・・あぁも暴走するだろ・・・』
P「だがな・・・」
二葉「誰だって明日自分が死んでします未来を見たら如何にかして変えようと暴走しますよ・・・」
P「二葉・・・」
二葉「それが自分の尊敬する人や大切な人なら尚更です・・・」
P「ちっ・・・そう言われたらな・・・」
『へぇ~俺達以外にそんな形の奴が居たのか・・・』
二葉「誰ですか・・・?」
悠利「男勝りの声だな・・・」
悠利(外套)『知らない人間がいるのか・・・?』
『まぁ正確に言えば俺は人間じゃねぇよ・・・』
P「あぁ・・・今まで忘れてたわ・・・」カチャ
ライドウォッチから業炎が溢れる音葉
マキア『仮初の状態だが自己紹介してやるよ・・・俺の名は『テオス・マキア』!!この世界の神『テオス・バステト』の姉妹神だ・・・!!』
二葉「嘘だ・・・!!」
マキア『何でじゃぁあああ!!!』
二葉「明らかに乱暴者じゃないですか!!!そもそもバステト神は猫神ですよ・・・貴女明らかに人じゃないですか・・・!?」
P「言われてんぞ・・・」
マキア『喧しい・・・!!!』
83 : 夏の変態大三角形   2020/10/06 20:00:55 ID:UU2TeNObD.
>>82
P「そこまでだ。つまらん諍いを起こすな・・・」
二葉「うっ・・・」
マキア『けっ・・・』
P「お前(マキア)、メンテするつったろうが・・・」
マキア『お前(P)、オレの事後回しにしたろ。暇だから、ズボンに潜り込んだのさ・・・』
P「だから、ディケイドメモリが入り込んでたのか・・・!」
マキア『後はそこのライドウォッチ(ゼロノス)もな・・・』
P「いや、これ(ゼロノスライドウォッチ)は起動させるつもりは無かったから、入れてたけど・・・」
悠利(外套)『それはそれで寂しいけどな・・・』
P「後な二葉、バステトも人間ぽくはなれるんだぞ・・・」
二葉「そうなんですか・・・!?」
悠利「で、何で知ってるんだ・・・?」
P「一昨日、本人がボワンと・・・」
悠利「なるほどな・・・」
マキア『え、アイツ(バステト)。変身出来たのか・・・!?』
P「寧ろ、お前が知らんのかい・・・!」
マキア『まぁ、不干渉な部分の方が多いからな・・・』
P「『こっち(ライドウォッチ』の悠利さんはどうしよう・・・」prr
悠利(外套)『Pの電話からだな・・・』
P「『かほ』、珍しい。あいよ・・・」
かほ『兄さん。一つ腹を決めるわ・・・』
P「何だよ、藪から棒に・・・」
かほ『兄さんと私。それにバステト、シッポ、リッくんで行くわよ・・・』






『ミケのお墓に・・・!』
84 : Pサン   2020/10/06 20:56:00 ID:NI9XLS0Yd6
>>83
P「何事だよ・・・?」
バステト『飛躍し過ぎにゃお馬鹿・・・!!』
P「バステト・・・近くにいるのか・・・?」
バステト『あぁそうにゃ・・・簡単に言うとにゃ墓に近付けにゃいにゃ・・・?』
P「どう言う事だよ・・・?」
バステト『原因は分からんが何故か最初に戻されるんにゃ・・・』
P「まるでRPGの仕様だな・・・」
かほ『そうよ・・・』
バステト『何が原因か分からないから・・・シッポとリッくんを連れて来る事にしたにゃ!!』
二葉「シッポとリッくんなら今日は店前に来てる筈よ・・・」
悠利「何時もなら三奈が食事を出している所だな・・・」
P「これなら直ぐに解決できそうだな・・・」
バステト『なら頼むにゃ・・・わっちらは直ぐに戻って来るにゃ・・・!!』
かほ『それと兄さん・・・』
P「なんやねん・・・?」
かほ『今度こそポカミスするんじゃないわよ・・・』
P「ぬかしおる・・・」
かほ『言ったわね・・・?今度ミスしたらデコピンするわよ・・・!!』
P「ハァン!!舐めるなよ愚妹・・・」
85 : おやぶん   2020/10/07 06:55:02 ID:g.KFaj9NJg
>>84
P「それじゃ、表の2匹に声掛けておくか・・・」
マキア『今回はここまでにしておくか・・・』
二葉「妹さんは『腹を決める』って・・・」
悠利(外套)『この「世界」から旅立つ日が近付くという事だろう・・・?』
P「あぁ・・・」
悠利「そうなれば、元のPが戻ってくる・・・」
P「それは約束する。パン屋の兄ちゃんは必ず、戻す・・・!」
マキア『とにかく、まずは「ネコの姉弟」じゃねぇのか・・・』
P「そうだな・・・」
・・・
バステト「ミケ・・・」
かほ「全ての世界が『ここ』のようであればね・・・(缶コーヒーを開ける音葉」カシュッ…
バステト「それが『三千世界』の宿命だにゃ・・・」
かほ「ジタバタしても仕方ないか・・・」
バステト「今のわっちにはミケの考えが分からん・・・」
かほ「『家族』なんてそんなものよ。血を分け合っただけの『ほぼ他人』よ。それが義理の関係となったら、完全な他人なんだから・・・」
バステト「斬りこんでくるにゃ・・・」
かほ「(コクッ)私はこの方が良かったって話よ。軽口言い合えるくらいまでの関係にはなったって事でね・・・」
86 : do変態   2020/10/07 08:07:38 ID:.1/SKJq/.k
>>85
ガタッ・・・!!
二葉「誰・・・!!」
悠利「まさか・・・聞かれてた・・・!?」
三奈「・・・」ガチャ
二葉「三奈アナタ・・・」
三奈「ごめん・・・なさい・・・」
悠利「盗み聞きは感心しないぞ・・・?」
三奈「少し・・・悠利さんが・・・真剣だったから・・・」
悠利「えっ?ボクが真剣なのってそんなに珍しいの・・・?」
二葉「普段が普段ですから・・・」
P「まぁ何となく緩い雰囲気はあるからな・・・」
悠利「おかしい一夏の事は誰よりも真剣なのに・・・」
二葉「お姉ちゃんだけじゃないですか・・・」
P「それはそうと丁度いい・・・三奈・・・」
三奈「ん?何ですか・・・?」
P「今日はシッポ姉弟は来てるか・・・?」
三奈「・・・あっ・・・」
二葉「三奈・・・?」
悠利「少し嫌な雰囲気があるな・・・」
マキア『カカッ・・・』
P「もしもし三奈さん・・・?」
三奈「今日はシッポとリッくんは・・・こっち来てない・・・別件だって・・・言ってた」
P「Oh~ジーザス・・・」
二葉「三奈、シッポとリッくんは普段どこ住みなの・・・!?」
三奈「知らない・・・私は餌出すだけだから・・・」
P「マズい・・・アイツのデコピンは脳髄に響くんだぞ・・・!?」
87 : せんせぇ   2020/10/07 13:32:45 ID:g.KFaj9NJg
>>86
悠利「明日は店番だって・・・」
P「仕方ねぇ、探すか・・・」
二葉「それは無茶なのでは・・・?」
P「ネコ探すよりも無茶な事は幾らでもしてきたから、問題はねぇよ・・・」
三奈「お姉ちゃん、悠利さん。そろそろお昼・・・」
悠利「あっ、もうこんな時間か・・・」
二葉「所さん、ごめんなさい。協力してあげたいのだけれど・・・」
P「気にするな、二葉。気持ちだけでも受け取っておくから・・・」
三奈「あの、今度オムライス・・・」
P「分かった・・・」
悠利(外套)『それじゃ、急ぐぞ・・・』
マキア『大変なこっただな、ククッ・・・』
・・・
一夏「あら、Pくんは帰ったのね。お昼をご馳走しようと思ったのに・・・」
悠利「色々、あるみたいでね・・・」
二葉「ずっと、あういう人だから・・・」
三奈「今度、オムライス・・・」
一夏「三奈は本当に好きなのね、Pくんの『普通』のオムライス・・・」
二葉「そうね、私は『そっちじゃない方』のオムライスが好きだけど・・・」
悠利「どう違うのかな・・・?」
二葉「一度、食べれば分かりますよ・・・」
88 : ボス   2020/10/07 14:24:35 ID:.1/SKJq/.k
>>87
喫茶店前
ミャオ「( ˘ω˘)スヤァ・・・」
P「丁度いい所に寝ているミャオを発見・・・!!」
ミャオ「( ˘ω˘)スヤァ・・・」
P「おい起きろミャオ・・・!!」背中を擦る音葉
ミャオ「( ˘ω˘)スヤァ( ˘ω˘)スヤァ・・・」
P「くそぉ・・・睡眠レベルが上がった・・・!!」
猫は背中を擦ったりの度をゴロゴロするとリラックスします
P「どうする・・・ミャオは食欲より睡眠欲を優先する猫だ・・・」
カニャ「はれ?Pさんどうしたんですか・・・?」
P「お前はカニャ・・・!!そうだ・・・!!」持ち上げる音葉
カニャ「ひにゃ・・・!?」
P「カニャ!!お前はシッポと義理の姉妹だったな!!そうだろ・・・!!」
カニャ「確かにそうですけどぉ・・・」
P「案内しろ!!普段アイツが何処に居るか・・・!」
カニャ「今日のシッポちゃんは私も知らないんですよ・・・!?」
P「嘘を付くな!!!」
ミャオ「シッポちゃんならお母さんの所に行きましたよ~・・・」
P「何・・・・?」
カニャ「えっ?お義母さんの所・・・!?」
ミャオ「はい~両親猫を亡くしたカニャちゃんを引き取ったお義母さんの所ですね~・・・」
P「それは何処なんだ・・・?」
ミャオ「それは・・・野良猫を保護する施設ですね・・・」
P「何か合ったのか・・・?」
カニャ「シッポちゃんのお母さん、私の育ての親は今、病気で保護施設に居るんです・・・」
ミャオ「その名も『バステト空猫保護所』ですよ・・・」
P「アイツ施設の名前のにもなってんのか・・・」
89 : ダーリン   2020/10/07 22:28:32 ID:.1/SKJq/.k
>>88
志希「ヤッハロ~・・・」ボロボロ
光「はひぃ・・・」ボロボロ
麗奈「ゼェ・・・ゼェ・・・」ボロボロ
キタカミ「随分とズタボロだな・・・」
杏「また酷い有様だな・・・」
光「志希のせいだよ・・・」
麗奈「コイツが縦横無尽に動き捲るから・・・」
光「荒れてるとは言え元は森・・・!!」
麗奈「マジで死ぬかと思ったわよ・・・!!」
キタカミ「その様子なら遭難しかけたと言う事か・・・」
志希「そうなんです~・・・」
光「ぶっ殺す!!」グーレイト!オールイェイ!!
麗奈「少しは反省しろやゴラァ!!!」ボトルバーン!!クローズマグマ!!
キタカミ「喧嘩なら他所でやれ・・・」
志希「そうそうこれ渡しとくねェ~・・・」ヒョイ
杏「おわっと・・・頑丈なケース・・・」
キタカミ「・・・やはり詐取で来た様だな・・・」プシュー・・・
杏「これが『ダイヤモンドウェポン』の『欠片のサンプル』か・・・」
志希「コレだけでも十分だからねぇ・・・」
杏「ウィルスのサンプル見たいに持ってきて・・・」
志希「それじゃ後ヨロ~・・・」霧になる音葉
光「逃がすか!!!」ビルドジーニアス!!スゲェーイ!モノスゲェーイ!!
麗奈「痛い目見せたるわゴラァ!!」アーチャチャチャウ!!
キタカミ「装置の動かし方はブラックボックスなんだが・・・」
90 : ぷろでゅーさー   2020/10/07 23:57:04 ID:g.KFaj9NJg
>>89
P「餅は餅屋、パンはパン屋って言うからな・・・」
カニャ「ん・・・?」
P「カニャ、ミャオ。頼みがある・・・」
ミャオ「なんですか~?」
P「明日、シッポとリッくんに伝えておいてほしい事がある・・・」
・・・
(その夜、ビジネスホテルの一室)
かほ「ネコに伝言したねぇ・・・」
P『心配するな、相手はシッポの義姉妹といつも一緒に居るネコだ・・・』
かほ「安心する要素は無いわね、会えなかったら試合終了よ・・・」
P『アザトースの奴じゃないが「保険」は打ってある・・・』
かほ「『保険』・・・?」
P『街のあらゆるところに「幻想蝙蝠(ホロウ・バッツ」を放った。送られてくる映像はメガネに送られてくる・・・』
かほ「視界の半分、塞がってるじゃないの・・・」
P『カニャ達が伝えておいてくれれば、問題はあるまい・・・』
かほ「そんなギャンブルするタイプだったかしら・・・?」
P『たまには・・・』
かほ「『ハイリスク・ハイリターン』過ぎるのよ・・・」
P『バステトは大丈夫そうか・・・?』
かほ「少し厳しいわね、義理とはいえ実の娘のように育ててたコに拒絶されてるようなものよ・・・」
P『管理者権限があれば狙われてるわな・・・』
かほ「そうね・・・」
・・・
(ミケの墓の近く)
バステト「わっちに何が出来るのか・・・」
91 : 師匠   2020/10/08 08:43:26 ID:GveR0emNZA
>>90
マキア『俺にはさっぱり分からんな・・・』
P「お前はそう言う機会が全くないだろうからな・・・」
マキア『アイツはネコ科だろうからな愛情は人一倍強いだろうよ・・・』
P「家族に拒絶されてると思うと誰だってそう言う感情になるだろうさ・・・」
『成程ね・・・』
『言った通りだろ・・・?』
マキア『あん?誰だ・・・?』
P「聞いた事のある声だな・・・だけどここには居ない筈だ・・・」
カチャカチャ
ノヴァ『初めましてと言っておくよ・・・』
ブルトゥー『ファ~・・・』
P「ノヴァ、ブルトゥー・・・?」
マキア『初めましてじゃねぇだろお前ら・・・?』
ノヴァ『いや初めましてさ・・・この形で会うのはね・・・』
ブルトゥー『私らは今も現地で大人しくしてるぞ・・・』
P「ウォッチを通信機器替わりかよ・・・」
ノヴァ『バステトの気持ちは私も少しは理解できる・・・あの子達を保護してたからね・・・』
ブルトゥー『話は聞いていたけど其れで上手く行く保証は無いぞ・・・?』
P「分の悪い賭けは嫌いじゃないんだよ・・・」
ブルトゥー『君って偶に想像以上に馬鹿になるよなぁ~・・・』
ノヴァ『それ位じゃないと奴に挑もうと考えないだろうさ・・・』
ブルトゥー『一応聞くが次の世界はハスターの世界だな・・・?』
P「そうだが・・・?」
ブルトゥー『コレは忠告だ・・・ハスターの世界とクトゥルの世界は極めて近い・・・』
ノヴァ『特にクトゥルの世界は極めて危険だ・・・』
92 : プロデューサー殿   2020/10/08 13:35:46 ID:q/X2MJqLEE
>>91
P「危険ねぇ・・・」
ブルトゥー『随分、楽観視してるみたいだな・・・』
P「最早、危険じゃない所が無いだろう・・・」
ノヴァ『そうじゃなくて・・・』
P「気にしないさ、それにクトゥルんとこの『輝トヘ』は奪われているんだろう・・・」
マキア『んなっ・・・!?』
ブルトゥー『あぁ、そうだよ・・・』
ノヴァ『例によって、リリスの仕業らしい・・・』
マキア『いいように扱われ過ぎじゃねぇか・・・』
P「そろそろ通信を切るぞ、もうすぐパン屋だ・・・」
ノヴァ『ティルルによろしくな・・・』ピッ
ブルトゥー『私の忠告も忘れてくれるな・・・』ピッ
P「人払いも切るぞ、大人しくしといてくれよ。マキア・・・」
マキア『あいよ・・・』
P「(パチン)たでーま・・・」
ゆきよ「おかえり、ちょうど良かった・・・!」
P「どしたん・・・?」
ゆきよ「お義父さん達から電話があって、駅前でバスが故障したから迎えに来てくれって・・・」
P「あぁ、商店街の近くまで来るはずのやつか・・・」
ゆきよ「色々、大変なのにごめんね・・・」
P「大丈夫だよ、少なくとも俺はな・・・」
・・・
(ゼロライナー)
空猫P「ゆきよ・・・(死んだ魚のような目で佇む音葉」
デネブ「(Pくん、早く解決してくれまいか・・・」
93 : 彦デューサー   2020/10/08 17:20:23 ID:GveR0emNZA
>>92
ブルトゥー「アイツは本当にクトゥルフを甘く見てる・・・三つ子の末っ子の私が言うんだ・・・あの世界は異常だ・・・」
普段チャランポランだがその世界では冷酷で恐ろしい邪神として崇められているクトゥル
ブルトゥー「あの世界は世界其の物が不死を否定する世界・・・例えアイツでも確実に『死ぬ』そして『食われる』・・・」
麗花「でも~よる必要が無いんですよね~?なら大丈夫ですよ~・・・」
ブルトゥー「分ってないな麗花・・・」
麗花「ん?」
ブルトゥー「アイツの平行世界はハスターの世界とほぼ隣り合わせなんだ・・・侵入経路を間違えると間違いなく引力で引っ張られる・・・」
麗花「その世界ってどれだけ危険なんですか~?」
ブルトゥー「隔絶された所で平然と『人食』が起きる所がある・・・」
麗花「こわ~い・・・」
ブルトゥー「さっきも言ったがアイツの世界は不死を否定し死を肯定する・・・」
麗花「(・∀・)ウン!!さっき聞きましたね~」モグモグ
ブルトゥー「世界にはルールってのが存在する・・・今までの世界はそう言うのが緩いのは人が不死を目指すからだ・・・」
麗花「へぇ~スピリチュアルやね~」
ブルトゥー「怒られるぞ・・・だがアザトースを閉じ込めた世界とハスターの世界、クトゥルの世界は不死を認めず万物全てには死ぬ世界だ・・・」
麗花「だからそれがどういう意味になるんですか~?」
ブルトゥー「必然的に異形種は存在しない・・・その世界ではアイツも『ただの人』として世界に縛られる・・・そのカラクリに気付かないと致命傷を受けるぞ・・・」
麗花「えっ?」
・・・
ホラー・サスペンス世界三部
不死と異形種が否定され死が肯定される世界
故にその世界では文字通り例え不死身でも『短命の命ある生命』と肯定される
世界のルールを破れば世界から抑止の執行対象となり世界から弾かれるか世界に殺される
94 : せんせぇ   2020/10/09 06:26:29 ID:b/mA8fe3ME
>>93
P「なら、行かなきゃいい。そうだろ・・・?」
マキア『だけどよ、導かれる場合もある・・・』
P「なら、そう進まないようにすればいい・・・」
マキア『お前が先天的な吸血鬼だったらな・・・』
P「こればかりは仕方あるまい・・・」
マキア『後天的な分、ハスターの世界だったらギリ不死性が保たれるかもな・・・』
P「さて、早く寝ないと・・・」
マキア『パン屋の朝は早い・・・』
ゆきよ「Zzz・・・」
(実は至近距離で人払いを張って、会話をしていた音葉)
・・・
シッポ「え、Pさんが・・・?」
カニャ「うん、リッくんと一緒に来てほしいって・・・」
シッポ「そ、そう・・・///」
カニャ「シッポちゃん、勘違いしちゃダメだよ・・・」
シッポ「んなっ・・・!?」
リッくん「明日、お出かけ・・・?」
シッポ「えぇ、そうよ・・・」
カニャ「Pさんがリッくんの力を必要としているんだって・・・」
リッくん「わかった・・・」
シッポ「明日なのね・・・?」
カニャ「今日はパン屋が忙しいからって・・・」
シッポ「大変ね、あの人も・・・」
・・・
ゆきよ「パン捏ねさせてみたはいいけど・・・」
空猫父「久々だね、この『普通具合』は・・・」
空猫母「逆にレアね・・・」
P「なら、普通で売り出すのか・・・?」
ゆきよ「それもアリだね・・・!」
空猫父「商機は逃せないねぇ・・・!」
空猫母「いつ、作れるかも分からないしね・・・!」
P「(複雑だ、料理は出来るのに・・・」
95 : 5流プロデューサー   2020/10/09 07:08:17 ID:URqilHcW0w
>>94
ミケの墓近く
バステト「・・・」
かほ「(目に見えて弱ってるしてる・・・」
バステト「笑えよ・・・」
かほ「やさぐれないの・・・」
バステト「娘が何を思ってわっちを拒絶してるのか・・・」
かほ「前も言ったでしょ・・・」
バステト「それでも必死に考え抜いたにゃ・・・でも何も出てこにゃい・・・」
かほ「はぁ~・・・」
バステト「思い浮かぶのはアザトースのクズ野郎に対する復讐心だけにゃ・・・」
かほ「(ん?」
バステト「アイツだけは絶対に・・・」ギリッ
かほ「・・・(もしかして・・・」
・・・
鏡果穂「これは・・・」
リッチ『そうですね・・・』
鏡果穂「ゼアはそう結論を・・・」
デネブ「なにか結論が出たのかい・・・」
ソウキチ「是非ともゼアの結論を聞きたいところだ・・・」
鏡果穂「ゼアの出した結論は・・・」
リッチ『母親に復讐をやめてほしい・・・です・・・』
ミヤー「それは何故ですか~?」
アカネ「よく分からんね・・・」
鏡果穂「きっとそれを教える為に自分の知り合いを同行させるんでしょう・・・」
リッチ『これがゼアの出した結論の詳細です・・・』
96 : 兄(C)   2020/10/09 08:29:09 ID:b/mA8fe3ME
>>95
P「(しかし・・・」
ゆきよ「ありがとうございましたー!」
P「(売れるもんだな・・・」
ゆきよ「Pー、次の焼成まだー?」
P「待ってくれ、後少しだからー」
空猫父「売れるものだな・・・」
空猫母「普段と違う味というのも求められるものね・・・」
P「(いつでも作れる訳じゃないからな・・・」
もも「・・・(複雑そうな表情を見せる音葉」
P「(また、疑り出してきたかな・・・」
もも「(普通なのに・・・」
・・・
(空猫珈琲店)
菜々子「あら、いらっしゃい・・・」
P「よう・・・」
菜々子「珍しいね、今日は店番の筈だよね・・・?」
P「パンの配達ついでにな・・・」
菜々子「サボタージュだね・・・」
P「嫌ってほど、パンを作らされてるからな・・・」
菜々子「はい、コーヒー。砂糖とミルクはお好みでね・・・」
P「あぁ・・・」
菜々子「それとね、Pくん・・・」
P「おう・・・」
菜々子「私たちって『どこか別の場所』で会ったりしたことある・・・?」
P「へ・・・?」
菜々子「なんかね、最近夢を見るんだ・・・」
P「(また、この『パターン』かよ・・・!?」
菜々子「夢の話だから、気にしなくてもいいかなとは思うんだけど・・・」













『凄いPくんと親しげっていうか、付き合ってたみたいな感じの内容なんだよね・・・///』
97 : ダーリン   2020/10/09 17:58:37 ID:LAQ7g.27TU
>>96
鏡果穂「ゼアの結論に間違いが無ければこれが答えです・・・」
ソウキチ「理解した・・・」
デネブ「ふ~む・・・コレは答えを出すのは彼女自身と言う訳か・・・」
リッチ『バステトはああ見えてかなり根に持つタイプです・・・』
ソウキチ「それを含めてか・・・」
鏡果穂「何方にせよ・・・全ては明日決まります・・・」
リッチ『私とゼアの出した答えが間違いか正しいか・・・』
侑斗「博打だな・・・」
ミヤー「しかもイカサマ無しの一発勝負ですね~・・・」
アカネ「答えのない博打って危険じゃないかな・・・?」
鏡果穂「時には危険な賭けをするのも人生って奴ですよ・・・」
リッチ『昔はそう思いませんでしたがそれも悪くないと思うようになりましたよ・・・』
侑斗「どちらにせよ答えを出すのはバステトだ・・・」
ミキ「どっちを取るかなの・・・」
デネブ「これ自体は彼女が出すべき答えだからね・・・」
・・・
バステト「まさか・・・」
かほ「あくまでも私の推測よ・・・」
バステト「・・・」
かほ「コレは貴女自身が答えるべき内容よ・・・」
バステト「ミケ・・・」
かほ「残り時間でじっくり悩んで答えを出す事ね・・・」
98 : P様   2020/10/09 23:21:37 ID:b/mA8fe3ME
>>97
P「菜々子さん、何を言ってるのかな・・・?(メガネに隠れているが冷や汗ダラダラな音葉」
菜々子「私もね、分かってるよ。何を言っているんだろうって・・・(カウンター越しにPの眼前に立つ音葉」
P「俺とお前が付き合ってたなんて・・・」
菜々子「どこまですっとぼけるつもりなのかな・・・(Pのこめかみ辺りに手を伸ばす音葉」
P「ちょっ、待っ・・・」
菜々子「確か、この辺りだったかな・・・(メガネの認識変換センサーに手を触れる音葉」
P「っ・・・!?」
菜々子「えいっ!(そのまま、メガネを外す音葉」
P「あっ・・・!?(驚きのあまり、声にならなくなる音葉」
菜々子「夢で見た通りだ・・・」
P「まさか、美奈子が・・・」
菜々子「美奈子さんは関係ないかな・・・」
P「へっ・・・?」
菜々子「ゆきよさんによく似た恵美さんが美奈子さんに少し愚痴りぎみになってたくらいで・・・」
P「そうか、恵美が・・・」
菜々子「はい、メガネ・・・(取り上げてたメガネを返す音葉」
P「誰も居なくて良かったよ・・・」
菜々子「ごめんね、本当にそうなのかなって・・・」
P「明日全て終わらせる事が出来れば、『この世界』の日常も戻るはずだから・・・」
菜々子「そうなんだ・・・」
P「美奈子によろしく伝えておいてくれ。メモ書きくらいでも伝わると思うから・・・」
菜々子「分かりました・・・♪」
・・・
(Pの世界)
美奈子「んっ・・・」パチクリ
美奈子「(朝か・・・ん?※自室の机の上に目を向ける音葉」
『Pくんがよろしくと言ってましたよ。菜々子より』
美奈子「もう、Pくんたら・・・///」
・・・
(空猫世界。約束の日・・・)
P「今日か・・・」
ゆきよ「どうしたの、P・・・?」
P「ゆきよ、俺達は近々旅立つかもしれん・・・」
ゆきよ「そうなんだ・・・(少し切なそうな表情になる音葉」
99 : 監督   2020/10/10 06:52:21 ID:PNrIu32AhU
>>98
未来「恐ろしいくらい平和だね・・・」
静香「アザトースと戦争してるのが嘘のレベルよ・・・」
翼「でも良いことじゃない平和って・・・?」
静香「本当の意味の平和はアザトースを倒した世界よ」
未来「そうだねぇ・・・」
静香「垂れない・・・!!」
翼「へにょーん・・・」
静香「翼も・・!!」
二人「ふふっ・・・」
静香「何よ二人して・・・!?」
未来「何時もの静香ちゃんだな~って・・・」
翼「やっぱこれだね~・・・」
静香「二人とも・・・安心して私は正気に戻ってるわよ・・・」
未来「それ戻ってない人が言うセリフ・・・!!」
翼「龍騎士だよそれ・・・」
静香「ちょ・・・!?」
未来「もしかして・・・?!」
翼「今も・・・!!」
静香「そんなわけないでしょうが・・・!!!」
100 : P殿   2020/10/10 13:17:48 ID:/HBLAdct6M
>>99
静香「全く・・・」プンスコ
未来「ごめんって、静香ちゃーん・・・」
翼「からかいすぎたって・・・」
静香「P兄さんが居ないからって、調子に乗りすぎよ・・・」
未来「そういえば、呼び方変えたんだね・・・」
翼「前は『兄さん』だけだったのに・・・」
静香「それはあれよ、『北上家』の籍から外れたから・・・」
未来「ふーん・・・」
翼「P先生は気にしないと思うけど・・・」
静香「これは私なりのけじめのつけ方なの。いつまでも逃げてばかりじゃ・・・」
未来「パパは絶賛ランナウェイ中だけど・・・」
翼「恵美さん、少し怒ってたよね・・・」
静香「美奈子さんも自慢が凄かったわね・・・」
未来「パパがなんだかんだで一番好きなのはママ達だと思うけどなぁ・・・」
翼「古参の二人(恵美、千鶴)は特にねぇ・・・」
静香「翼。その言い方は二人の前で絶対しちゃダメだからね・・・」 未来「それは私もそう思う・・・」
翼「え・・・?」
クロ「そろそろ飯にするか、霧彦・・・(たまたま近くを通りかかっただけの音葉」
霧彦「そうだな、ラーメンでも食べるか・・・?」
未来「ラーメン!?」
翼「いいなぁ!」
静香「コラ、二人とも。クロさん達はお仕事中なのよ!」
クロ「居たのか・・・」
霧彦「これは奢る流れかな・・・」
未来「私も連れてって、クロさーん♪(腕に抱きつく音葉」
101 : 高木の所の飼い犬君   2020/10/10 18:52:44 ID:W9YAcWrOg2
>>100
静香「クロさん!!!」
クロ「どうした静香・・・!?」
静香「未来を甘やかさないで下さい!!!!」
未来「えぇ~・・・・!!?」
クロ「そうは言ってもだな・・・」
静香「最近未来は食べ過ぎなんです!!摂取カロリーが高過ぎます!!男子高校生ですか!!」
未来「あぁ!!!静香ちゃんが豚って言った!!!」
静香「豚は清潔な生き物です!!貴女のはタダのデブよ!!!」
未来「ひどーーーい!!!!!」
翼「静香ちゃんって未来に特別厳しいよねぇ~・・・」
静香「翼にもです・・・!!」
翼「私もだったか~・・・」
静香「P兄さんが居ないからって気が緩んで居られないのよ!!とっさの時に体が動かないと意味無いんじゃないの・・・!!」
未来「うぐぐぐぐぐ・・・・」
翼「ムムム・・・」
クロ「完全に管理意識に目覚めたな・・・」
霧彦「あの子こんなキャラだったのか・・・?」
三人「ギャーギャーギャー!!!」
霧彦「止めるか・・・」
クロ「流石に近所迷惑になるな・・・」
102 : プロデューサーはん   2020/10/10 19:54:25 ID:/HBLAdct6M
>>101
クロ「3人とも、そこまでだ・・・」
霧彦「ここは戦場では無いからね・・・」
未来「はーい・・・」
静香「すいません・・・」
翼「ごめんなさーい・・・」
クロ「霧彦、車を・・・」
霧彦「あぁ・・・」
未来「平和だって言っても・・・」
翼「文香さんや九十九さん達は戦っているんだよね・・・」
静香「えぇ・・・」
クロ「Pが居なくても、戦いの火種は尽きないのか・・・」
未来「そして、パパ達も・・・」
静香「いつになれば・・・」
翼「終わるんだろうね・・・」
クロ「アイツは任せておけないんだよ、ジッとしてられないから・・・」
霧彦「行くぞー」
未来「行こう、クロさん・・・!」グイッグイッ
静香「食べすぎないでよ、未来と翼は・・・」
翼「食べたら、動けばいいと思うんだけどなぁ・・・」
クロ「若いっていいよなぁ・・・」
未来「クロさんが一番若いと思うけどなぁ・・・」
・・・
(空猫世界、待ち合わせ場所)
P「ありがとうな、シッポにリッくん・・・」
シッポ「恩は返すためにありますから・・・」
リッくん「みー・・・(ぼくたちが力になれれば・・・」
103 : プロちゃん   2020/10/10 22:27:51 ID:W9YAcWrOg2
>>102
恵美「と言う事が合ったんだよ・・・」
千鶴「それは大変でしたわね・・・」
恵美「コレは帰って来たらお仕置きだよね・・・」
千鶴「そうですわね・・・」
伊織「帰って来たらアイツ命の危機に瀕するんじゃないかしらね・・・」
琴葉「各世界で同一人物が居るのもあるけど・・・」
紬「こうも手を掛けるのが悪いやいね・・・」
伊織「残りの世界ってどれ位なの・・・?」
千鶴「美奈子の言う所ですと平和な世界だそうですわ・・・」
琴葉「残りは・・・」
・・・
ハスター「ボクの世界か・・・」
クトゥル『そうだね、危険がいっぱいのわくわくだね・・・」
円香「何処がワクワクなのよ・・・」
クトゥル「少しでもミスるとデッドエンドが待ってる・・・」
小糸「ぴゃ!?何そのデッドオアアライブ・・・!?」
雛菜「あは~危険がいっぱい~・・・」
ハスター「それはあくまでもクトゥルの世界であってボクの世界はそこまで危険じゃない・・・」
円香「どんな世界なのよ・・・」
ハスター「油断すると亡霊が出る世界・・・」
小糸「ぴゃ!?」気絶
雛菜「カメラが手放せない~・・・」
円香「ゲームじゃないでしょ・・・」
104 : 貴殿   2020/10/11 04:51:41 ID:EIyW7.ln3w
>>103
P「んじゃ、行くとするか・・・」
シッポ「はい・・・」
リッくん「みー・・・(うん・・・」
・・・
(墓付近の待ち合わせ場所)
バステト「・・・」ショボン
かほ「(相変わらず、悩みの中ね・・・」
バステト「くっ・・・」
かほ「(復讐に囚われていた私が言えた事では無いのかもしれないけれど・・・」
バステト「どうしてにゃ・・・」
かほ「来たわよ、バステト・・・」
バステト「ん・・・?」
P「待たせたな・・・」
シッポ「おはようございます・・・」ペコリ
リッくん「みー・・・(おはようございます・・・」ペコリ
バステト「すまんにゃ、こんな朝早くから・・・」
シッポ「いえ、Pさんには助けてもらってるので・・・」
かほ「あら、意外ね・・・」
P「意外とは・・・」
リッくん「みー・・・?(大丈夫ですか、バステトさん・・・?」
バステト「っ・・・!?」
P「バステト、お前の『考え・が間違いだとは言わない・・・」
かほ「でも、『それだけ』に囚われていては前には進めないのよ・・・」
バステト「それはそうなのかもしれないけど・・・」
P「役者は揃った、まずは行くとしよう・・・!」
105 : 高木の所の飼い犬君   2020/10/11 09:10:52 ID:jdAkWgW8GA
>>104
P「此処がそうか・・・」
バステト「この奥にミケの墓があるにゃ・・・」
かほ「私達だけでは無理だったけど・・・」
シッポ「今なら行けると・・・?」
リッくん「みー(多分・・・」
P「無理ならお手上げ・・・成功なら万々歳・・・」
かほ「賭けは五分五分・・・」
バステト「ミケ、答えてくれ・・・」
シッポ「リッくんは背中に・・・」
リッくん「みー(うん、お姉ちゃん・・・」背中に乗る音葉
バステト「(ミケ・・・」
・・・
ミケ「ママ・・・やっと来たの・・・」
ミケ「信頼する人と一緒に・・・」





『だから復讐を止めて欲しいの・・・』
・・・
ミケの正体
この世界での美希・・・よく寝るし飽きやすいのが猫っぽい
106 : プロデューサー   2020/10/11 14:26:18 ID:lNtyycHNCc
>>105
P「入ろうとすると出ていってしまっていると・・・」
かほ「そこで私達が出した結論が・・・」
バステト「ミケの『声』を聞いた、リッくんと・・・」
シッポ「『理由あって』この街へと入り込んだPさんの存在が必要だと・・・」
リッくん「みー・・・(ようやく、会えるんだね・・・」
P「そうだな・・・」
かほ「バステトを経由して、声が聞こえるわね・・・」
バステト「正確には脳内に流してるにゃ・・・」
シッポ「Pさんも・・・」
P「リッくんの声だけはな・・・」
シッポ「そういえば、どのように入れなくなるとかは・・・」
かほ「結界に入ると、そのまま出てくるのよ・・・」
バステト「習うより慣れろにゃ。あんちゃん、ディケイドメモリを起動させずに入ってみるにゃ・・・」
P「お、おう・・・」
(結界に入るも、そのままバステト達の眼前に『戻ってきて』しまう音葉)
バステト「これで分かったかにゃ・・・?」
P「あぁ・・・」カチッ…ディケイドディケイド
かほ「これで通れるのね、ようやく・・・」
シッポ「何があるのかしら・・・?」
リッくん「みー・・・(今は声がしない・・・」
P「よし、行くぞ・・・!」
(すり抜けずに結界の中へと入っていく音葉)
107 : ごしゅPさま   2020/10/11 18:42:40 ID:LMxbr/IOH2
>>106
鏡果穂「さて、どうなっているんでしょうね・・・」
ソウキチ「今朝来た報告だと既に向かったらしい・・・」
デネブ「これで終るのだろうか・・・?」
侑斗「それはアイツ次第だ・・・」
ミヤー「答えが出たんですかね~・・・?」
侑斗「それも本人に会ってから聞くことだな・・・」
アカネ「復讐を続けるか止めるか・・・」
リッチ『全てはバステトが決める事・・・』
鏡果穂「今回のPさんはあくまでもアシスト・・・」
ミキ「主役はバステトなの・・・」
ソウキチ「さてどうなるのか・・・」
・・・
ミケの墓
P「はいる事が出来たが・・・」
かほ「コレはいったいなんなのかしら・・・?」
シッポ「周りが霧に覆われている・・・」
リッくん「みー・・・(前見えないね・・・」
P「成程正にダンジョンだな・・・」
バステト「恐らくルートを間違えると戻される筈にゃ・・・」
かほ「つまり・・・」
リッくん「みー・・・(声が聞こえたよ・・・」
P「声の示す先に目的地があると言う事だな・・・」
108 : プロちゃん   2020/10/11 21:51:09 ID:lJS5MhZj3Q
>>107
P「その声が聞こえるのはリッくんだけか・・・」
バステト「くっ・・・」
シッポ「バステト様・・・」
かほ「悔しがっても仕方ないわ・・・」
リッくん「みー・・・(ここを左に曲がって・・・」
P「おう・・・」
かほ「霧が濃くなってきたわね・・・」
バステト「気を付けないと、一人ずつ飛ばされる可能性もあるにゃ・・・」
P「バステトと離れる距離が遠いと・・・」
かほ「リッくんの声が遠くなるって事ね・・・」
シッポ「なら、Pさんとリッくんとバステト様は固まっておいた方がいいのかも・・・」
かほ「それもそうね・・・(シッポを抱き上げる音葉」
P「なら、おいでリッくん・・・(抱き上げる音葉」
バステト「なら、あんちゃんの頭の上に乗っておくにゃ・・・」
リッくん「みー・・・(あったかい・・・」スリスリ
シッポ「あっ・・・」
かほ「気にしなさんな、好かれるタイプなのよ・・・」
バステト「そろそろ、次の分岐にゃ・・・」
リッくん「みー・・・?(えっ・・・?」
P「どうした、リッくん・・・?」
リッくん「みー・・・(少し意地悪されてます・・・」










『みー・・・(二つの道の両方からミケさんの声が聞こえる・・・』
109 : Pさん   2020/10/11 23:13:55 ID:LMxbr/IOH2
>>108
バステト「にゃ・・・!?」
P「意地悪するのか・・・」
かほ「此処で間違えると振出しに戻るって落ちでしょうね・・・」
シッポ「そう言えばそうでしたね・・・」
P「何がだ・・・?」
シッポ「ミケは悪戯好きなんです・・・」
バステト「昔は捨て猫で大人しかったが慣れて来ると生粋のいたずらっ子だったにゃ・・・」
P「そうなるとこう言った分岐点が出て来るんだろうな・・・」
かほ「面倒ね・・・」
P「四の五の言っても仕方ないだろ・・・それでリッくん・・・」
リッくん「みー・・・(はい・・・」
P「その分岐点は何て言ってるんだ・・・?」
リッくん「みー・・・(それは・・・」
シッポ「教えてリッくん・・・」
リッくん「みー・・・(うん・・・」






リッくん「みー・・・(貴方は今の『怒りを抱いている』の・・・ハイかイイエか?」
110 : der変態   2020/10/12 05:56:50 ID:rxhb0lPblw
>>109
P「怒り・・・」
かほ「となると一人しか居ないわね・・・」
バステト「・・・」
シッポ「バステト様・・・」
リッくん「・・・」
バステト「ここは正直に話すにゃ、『ハイ』・・・!」
リッくん「・・・」シュン
P「どうした、リッくん・・・?」
リッくん「みー・・・(左の道の方から、『残念だけど、仕方ないのと言ってます』・・・」
かほ「バステト・・・」
バステト「こればかりはわっちもミケに『真意』を聞かんといかんのにゃ・・・」
シッポ「真意・・・」
リッくん「みー・・・」
P「リッくん、次の道は・・・」
リッくん「みー・・・(こっちです・・・」
・・・
(ミケ眠りし処)
『・・・』
『ママはどうして分かってくれないの・・・』
(回想)
ミケ「ま、ママ・・・(苦しみのあまり、視界がボヤけている音葉」
ナイア(当時)「あらあら、苦しそうですね・・・?」
ミケ「ママ・・・?」
ナイア「いえ、バステトさんではありませんが・・・」








『どうしたら、その「苦しみ」から助けてあげれるのでしょうか・・・?』
111 : プロデューサーくん   2020/10/12 07:04:44 ID:YETxDjvvMo
>>110
バステト「・・・」
P「(かほ・・・」
かほ「(何かしら兄さん・・・?」
P「(今までの質問だが・・・」
かほ「(えぇ全てバステトに対する質問ね・・・」
P「(それも復讐に関するものばかりだ・・・」
かほ「(そろそろ来るわ・・・彼女に対するチェックメイトの質問が・・・」
リッくん「みー・・・(此処が最後です・・・」
シッポ「此処が最後ね・・・・」
バステト「どんと来いにゃ・・・!!」
リッくん「みー・・・(貴女は復讐を果たした後の未来考えている・・・ハイかイイエか・・・」
バステト「えっ・・・」
P「やはり来たか・・・」
かほ「必ず来ると思ったわ・・・」
バステト「ど、どういう・・・」
マキア『やっと気付いたかよこの馬鹿・・・』
P「マキア・・・起きたのか・・・」
バステト「何が言いたいにゃ・・・マキア・・・」
マキア『バステト、お前アザトースを倒すことしか見てねぇだろ・・・その後の事は何も見えてねぇ・・・』
バステト「にゃ・・・!?」
マキア『ハッキリ言ってやるよ・・・』






『事が全て終わった後お前は何も無い・・・娘が死んでからお前はずっと停滞してんだよ・・・!!』
112 : 貴殿   2020/10/12 08:57:55 ID:rxhb0lPblw
>>111
かほ「どうしたの、兄さん・・・?」
P「また、勝手に付いてきたなって話だよ・・・」
かほ「あぁ・・・」
P「とりあえず、ここはマキアに任せるか・・・」
バステト「お前に・・・(Pの頭の上から降りる音葉」シュタッ
マキア『ん・・・?』
バステト「何が分かるにゃ!(変身する音葉」ボフン
マキア『Pの言ってた事は本当だったのか・・・』
バステト「今にも衰弱していく娘を救おうと必死になっていたのに・・・」
シッポ「バステト様・・・」
リッくん「みー・・・」
バステト「アイツの、アザトースの勝手な判断で治療を邪魔された・・・!」
マキア『あぁ、そうだな・・・』
バステト「ようやく体調が上向きになる、その為の『クスリ』を手に入れて戻ってきた時に・・・」
(思い出すは事切れたミケの姿とそれを見て、清々したような笑みを浮かべるナイアの表情・・・)
バステト「あの『カオ』を忘れない、わっちにはもう・・・」
マキア『それ(復讐)しか無いと・・・』
バステト「分かってるなら、話は早いじゃん・・・」
P「そこまでだ、バステト・・・」
かほ「ここで私達が揉めたところで・・・」
バステト「黙って、『失った事』の無いマキアに言われても、説得力が無いんだから・・・!」ギリッ
113 : 仕掛け人さま   2020/10/12 12:46:29 ID:AUJlb4QGZk
>>112
P「バステト・・・流石に言い過ぎ・・・」
マキア『あぁそうだよ・・・俺はお前らみたいに何かを育てたことは無い・・・』
バステト「なら黙・・・!!」
マキア『正直に言うと俺はお前らが羨ましかったよ・・・何かを育て愛を育むお前らが・・・』
嘗て捨て子に手を伸ばすも自分の手の熱で赤子が泣き出した記憶
マキア『俺の手は破壊の手だ・・・何かを育てられない・・・だがな!!!』仮想顕現する音葉
P「アツッ!!!」ウォッチを落とす音葉
かほ「兄さん・・・!!」
シッポ「Pさん・・・!!」
マキア『俺だってアイツに対して腸が煮えくり返りそうなんだよ!!俺にとっての『守る物』は『姉妹(お前ら)』なんだよ・・・!!!』胸倉を掴む音葉
P「マキア・・・?」
マキア『俺もお前と同じなんだよ!!』
(思い出される拷問されるアリアの姿、堕天されたリリスの姿)
マキア『アイツらの事を思うと俺も怒りと憎しみの呑まれそうになる・・・!!』
バステト「ならお前もわっちと同じで・・・・!!」
マキア『それを成し遂げた時どうすんだよ・・・やり終えてもアイツらは帰ってこない・・・お前の娘もだ・・・』
バステト「ッ!!」
マキア『第一アイツらが俺にそんな事を望んじゃ居ねぇよ・・・』泣きそうな表情になる音葉
P「・・・」
かほ「・・・」
マキア『お前の娘だって復讐に囚われて何も見えなくなった母親の姿なんて見たくねぇんだよ・・・それを終えて生きる糧の無くなったお前を見たくねぇんだよ!!!』
シッポ「だから成仏出来ずに・・・」
マキア『復讐に生きるなんて虚し過ぎだろ・・・それに他の姉妹達もお前の気持ちをイテェ程理解してるんだ・・・お前にとって俺達はそんなに頼りないのかよ・・・?』
114 : おやぶん   2020/10/12 14:07:37 ID:rxhb0lPblw
>>113
バステト「あんちゃんが奴(アザトース)を倒せば、終わりになる。そう考えた事もあった・・・」
マキア『なら・・・』
バステト「でもね、今でも夢に出てくる・・・」
かほ「夢に・・・?」
シッポ「出てくる・・・?」
バステト「あの時、事切れたミケを邪な笑顔で見下ろすナイアの顔が・・・!」ギリッ
リッくん「みー・・・(バステト様・・・」
P「だとよ、ミケ・・・」パチン
(フインガースナップで霧を晴らす音葉。そして、晴れた先に現れる『ミケ眠りし処』の石碑)
かほ「到着してたのね・・・」
シッポ「いつの間に・・・」
リッくん「みー・・・(ずっと、声は近かった・・・」
マキア『バステト・・・』
バステト「あの『貼り付いたような笑顔』が出てくる度に起きてしまうの、あのトラウマが悪夢になって脳から離れないの!」
ミケ『ママ・・・』
バステト「ミ、ケ・・・?」
ミケ『もういいよ、ナイアに手を加えられたのは事実だけど・・・』








『もう、ミケは手遅れだったの・・・』
115 : 箱デューサー   2020/10/12 18:25:02 ID:AUJlb4QGZk
>>114
ハスター「と言う訳よ・・・」
果穂「いきなり来たと思ったら何ですか・・・?」
ハスター「あらボクがちゃんと説明した筈だけど・・・?」
樹里「それが通じるのは漫画だけだって言ってるだろ・・・」
智代子「と言う訳って言えば済む物じゃないよ・・・?」
ハスター「仕方ない・・・分りやすく説明するよ・・・」
凛世「お願いします・・・」
ハスター「ボクをボクの世界に戻して欲しい・・・」
夏葉「本当に簡潔に言ったわね・・・」
樹里「で?理由は何だよ・・・?」
ハスター「理由かい・・・?簡単に言うとボク以外に『輝くトラペゾヘドロン』の欠片の在処を知らないから・・・」
智代子「これもまた簡潔でしたな・・・」
凛世「驚きで御座います・・・」
夏葉「それだけじゃないわね・・・」
ハスター「Exactly・・・」
智代子「いきなり英語・・・・!?」
夏葉「かなり流暢な英語ね・・・」
ハスター「ボクの世界は『不死を否定する世界』だ・・・」
果穂「つまり確実に死がある世界ですか・・・?」
ハスター「そうだね・・・あの世界に吸血鬼何て存在しない・・・あるのは確実な全生物に共通する『死』だ・・・」
116 : プロデューサーちゃん   2020/10/12 19:41:35 ID:rxhb0lPblw
>>115
智代子「(ねぇ、果穂・・・」ヒソッ
果穂「(おそらく、考えてる事は同じですよ・・・」ヒソッ
樹里「(心配するだけ無駄だろうな・・・?」ヒソッ
夏葉「(まぁ、どうにかするでしょ。あの人なら・・・」ヒソッ
凛世「(無ければ作ってしまいそうです・・・」
ハスター「何してるの・・・?」
果穂「あぁ、何でもありませんよ・・・」アセアセ
ハスター「なら、いいけど・・・」
樹里「で、どうするんだよ。出発は・・・」
ハスター「早い方がいいですが・・・」
果穂「うぅ、テストが・・・」
ハスター「大変だね・・・」
果穂「カホめぇ・・・」
・・・
(空猫世界)
鏡果穂「はっくしょい!」
ソウキチ「風邪か・・・?」
鏡果穂「いえ、出所は分かってます・・・」
侑斗「出所・・・?」
鏡果穂「もうすぐテストですから・・・」
デネブ「おや・・・?」
鏡果穂「大丈夫ですよ、後日受験という形で手は打ってあります・・・」
空猫P「それはいいのだろうか・・・?」
117 : ぷろでゅーさー   2020/10/12 22:57:18 ID:a0JRTKtDX.
>>116
ハスター「大方アイツなら如何にか出来るだろうが・・・」
果穂「あっそっちも思ってたんですか・・・」
ハスター「ボクの世界は幸いにも科学はそれなりに発展してる・・・ある程度なら不死は容認される・・・」
樹里「例えばどんなのなんだよ・・・?」
ハスター「簡単に言うと傷の治りが物凄い速い人間みたいな感じかな・・・?」
智代子「あぁ~何かいるよねそういう人~・・・」
凛世「ビックリ人間ですね・・・」
ハスター「後ボクの世界はどちらかいと言うと呪術が現在まで残ってるな・・・」
夏葉「えっ?」
智代子「うん?」
樹里「はぁ?」
凛世「何と・・・呪いの類・・・ですか・・・?」
果穂「おぉ~漫画で読んだことがあります・・・!!」
ハスター「多分探せばそう言った曰く付きの物ぐらいあるだろうな・・・」
凛世「興味深い事で御座います・・・」
果穂「もしかして居るんですか!!呪霊みたいなのも!!」
ハスター「それの『王』にして『神』がボクだからね・・・」
凛世「幻術も味方を変えれば『呪い』で御座いますしね・・・」
果穂「アレ?三人共如何したんですか青い顔して・・・?」
夏葉「・・・」ちーん
樹里「・・・」ちーん
智代子「・・・」ちーん
ハスター「何故気絶している・・・?」
118 : せんせぇ   2020/10/13 01:46:13 ID:oC3OUnSDXA
>>117
凛世「ここは凛世にお任せを・・・」カイガン!
果穂「分かりました。では、あたしはハスターさんを送り届けて、そのついでにカホ・・・」prr
ハスター「電話・・・?」
果穂「失礼します。はい、小宮です・・・」
ハスター「恋人か・・・?」
凛世「耳をすましていますが、どうやら中等部の教諭の方からですね・・・」
果穂「(見ない顔になる音葉」
凛世「・・・!?」
ハスター「表情が凄い事になってるが・・・」
果穂「はい、分かりました。ありがとうございます・・・」ピッ
凛世「どうなさいました・・・?」
果穂「ずーるーいーでーすー!」
ハスター「どうしたの・・・?」
果穂「カホが後日テストを受けるからって、P先生達との旅を許可されたみたいなんですよ!」
凛世「あー・・・」
ハスター「なるほどね・・・」
果穂「一人だけずーるーいー・・・」
ハスター「最も、そういうのは・・・」
凛世「得てして、好転するとも限りませんが・・・」
果穂「何故ですか・・・?」
ハスター「その旅には教師と校長が付いているんだから・・・」
果穂「あ・・・」
・・・
鏡果穂「ちくしょう!」カリカリ…
順二朗「この私が居る以上、赤点は取らせんぞ!」
侑斗「まぁ、そうなるよな・・・」
ソウキチ「楽は出来ないから楽なんだよな・・・」
・・・
ハスター「これで懸念は払拭されたよね・・・」
果穂「そうですが、何故ハスターさんは帰りを急ぐんですか・・・?」
ハスター「それはね・・・」











『もうすぐ、バステトの「一つの物語」が終わりを告げるからだよ・・・』
119 : おにいちゃん   2020/10/13 06:35:02 ID:18KL1kvb2g
>>118
バステト「それは・・・どう言う事にゃ・・・!?」
ミケ『言葉の通りなの・・・あの時からミケはもう手遅れだったの・・・』
バステト「嘘にゃ・・・!!だってあの時回復の傾向が・・・!!」
リッくん「みー・・・(嘘じゃないです・・・」
シッポ「リッくん・・・?」
P「何か知ってるのか・・・?」
リッくん「みー・・・(ミケさんはただの風邪じゃなかったんです・・・」
かほ「風じゃない・・・?」
バステト「なら何にゃ・・・!!」
マキア『子供に強く当たんな・・・』
リッくん「みー・・・(ミケさんは末期の癌だったんです・・・」
バステト「馬鹿にゃ・・・!?」
かほ「動物にも癌が有るのね・・・」
P「癌は別に珍しい物じゃない・・・そもそも癌は細胞の細胞分裂のミスから発生する現象だ・・・正常で健康な人間も一日に数千個の癌細胞が発生してる・・・」
かほ「成程ね・・・細胞分裂は生物の宿命・・・避けられないわね・・・」
ミケ『うん、人間と違って動物は分りにくいからね・・・』
バステト「そんにゃ・・・そんな・・・」崩れ落ちる音葉
マキア『俺達は死と言う概念がねぇ・・・一生分かんねだろうな・・・』
120 : Pさぁん   2020/10/13 07:04:16 ID:R6Sk0w5CgA
>>119
P「おそらく、アザトース『もとい』ナイアが何かをしたのかもはしれないが・・・」
かほ「そこはどうなの・・・?」
ミケ『うん、よく覚えてないの・・・』
P「美希かよ!」
かほ「もしかしなくても、この『世界』における美希よ。きっと・・・」
ミケ『でも、死期は悟ってたの・・・』
バステト「なら、何でナイアはニヤついていたの・・・?」
マキア『おそらく、残り少ない生命エネルギーを奪ったんだろうな・・・』
かほ「どのみち、手は出してるのね・・・」
リッくん「みー・・・(皆、伝えようとした。でも・・・」
シッポ「あれだけ悲痛になってるバステト様に真実を伝えようとするのを躊躇ってしまってたのよ・・・」
バステト「そんな、そんな・・・」
マキア『あの時の「ナイア」は刹那的だったからな・・・』
・・・
アザトース「・・・」
リリス・オルタ「アザトース様・・・?」
アザトース「今、思い返すと『あの時』のバステトちゃんには悪い事をしたと少しだけ考えてしまうのですよ・・・」
リリス・オルタ「でも、長くは無かったと・・・」
アザトース「ならば、せめて・・・」
・・・
バステト「わっちは何のために・・・」
マキア『これが真実だったんだよ・・・』
かほ「これから、どうするべきかは分かるはずよ・・・」
リッくん「みー・・・(バステト様・・・」
シッポ「お願いです、戻ってきてください・・・」
P「バステト・・・」
バステト「う、ううっ・・・(甘奈そっくりの顔から涙が流れ出ていく音葉」
ミケ『ママ・・・』
121 : 師匠   2020/10/13 07:29:35 ID:18KL1kvb2g
>>120
ミケ『そう言えば・・・ママに渡す物が有るの・・・』
バステト「ミケ・・・?」
ミケ『コレをママに・・・』
近付いて口付けする音葉
バステト「にゃにゃ・・・!?」ペカー!!!
P「何の光・・・!?」
かほ「うおっまぶしっ!!?」
シッポ「目に染みる・・・!!」
光が収縮する音葉
バステト「これは・・・前以上の神力が溢れてるにゃ・・・」
ミケ『それはママがミケに渡してた力なの・・・』
バステト「わっちが・・・?」
P「なるへそ無意識にミケに力を与えて痛みを癒してたのか・・・」
かほ「そう言う事も出来るのね・・・」
マキア『俺は出来ないぞ・・・?ってかそんな事出来るんかい・・・』
バステト「だからあの時、ナイアとの戦いで・・・」
ミケ『それがママの全て・・・コレで皆を護ってなの・・・』
バステト「・・・分かったにゃ・・・この世界の全てはかーちゃんに任せるにゃ!!!」
シッポ「バステト神様・・・!!」
カニャ「やった!!!」
ミャオ「久し振りの慈愛に満ちた眼ですなぁ~・・・」
エレニャ「良かったヨ!!」
みく「全くこれで万事解決にゃ・・・」
シッポ「貴女達何時の間に・・・!?」
カニャ「私だけにゃないよ・・・!!」
見知ってる猫たちが全員集まる音葉
シッポ「アンタ達は・・・」
P「つけられてたって訳じゃないな・・・」
カニャ「結界が解ける迄皆は待ってました・・・」
122 : おやぶん   2020/10/13 08:57:47 ID:R6Sk0w5CgA
>>121
ミケ『それと「こっち」はPさんに・・・(光のエネルギー体を渡す音葉』
P「これは『輝トヘ』だな・・・」
かほ「安易に略すんじゃない、このバカ兄!(後ろから頭を叩く音葉」バチコーン
P「ぐえっ・・・」
ミケ『ママが「ここ」を守らせるための媒介にしてたみたいだけど・・・』
バステト「わっちはもう『この世界』を離れないから、必要無いよ♪」
P「という事は・・・」
かほ「街を遮っていた結界も無くなるわね・・・」
シッポ「そうなると・・・」
リッくん「みー・・・(Pさん達はもう行っちゃうの・・・?」
P「あぁ、そうだな・・・」
かほ「私達はアザトースを止めないといけないから・・・」
シッポ「(そんな・・・」
カニャ「シッポちゃん・・・」
リッくん「みー・・・(お姉ちゃん・・・」
シッポ「(でも、カニャやリッくんを放ってはおけない・・・」
バステト「世話になったにゃ、あんちゃん・・・」
P「ったく、ホントだよ・・・」
シッポ「(なら、伝えるしか無い。感謝の気持ちを・・・」ボフン
かほ「えっ・・・?」
カニャ「シッポちゃん・・・!?」
リッくん「みー・・・(お姉ちゃん・・・!?」
P「ん・・・?」
シッポ「あれ・・・?(P達の世界の『志保』そっくりの人間に変身する音葉」
バステト「『変身』したにゃ・・・!?」
P「え、珍しいのか・・・?」
バステト「当たり前にゃ、わっちだって習得するのに何年ってところの話じゃないにゃ!」
シッポ「あの、Pさん・・・!」
P「ん・・・っ!?」
シッポ「っ・・・!(感謝の気持ちを伝えるべく、MTMに及ぶ音葉」
123 : 兄ちゃん   2020/10/13 11:45:43 ID:49RlmdcgXc
>>122
ミャオ「ほほ~成程ですなぁ~・・・」
カニャ「えっ?何か分かったの・・・?」
ミャオ「愛です愛ですよカニャ・・・」
カニャ「何で急に声色変えたの・・・?」
エレニャ「凄いね愛・・・」
みく「人体みたいに言わないにゃ・・・」
リッくん「みー・・・(お姉ちゃん・・・」
シッポ「大丈夫よリッくん・・・ちゃんと元のお姉ちゃんに戻れるから・・・」
リッくん「みー・・・(うん・・・」
かほ「そう言えばその子ずっとみーってしか鳴いてないわね・・・」
ミャオ「リッくんはまだ子猫ですから~・・・」
ミケ『コレでミケはやっと成仏出来るの・・・』少しずつ薄れていく音葉
バステト「ミケ・・・」
ミケ『ママ・・・こんなわがまま娘を愛してくれて・・・ありがとう・・・』成仏する音葉
バステト「ミケ・・・安心するにゃこの世界の家族はわっちが護る・・・絶対に!!」
二葉「終わったんですね・・・」
P「その声は二葉・・・?」
三奈「三奈も居るよ・・・」
悠利「此処が猫達の聖地・・・」
P「三奈に悠利さん・・・それに・・・」
一夏「初めましてが良いでしょうか・・・?異なる世界のPさん・・・」
124 : 貴殿   2020/10/13 14:09:30 ID:R6Sk0w5CgA
>>123
P「どこから知ってた・・・?」
一夏「最初に違和感を覚えたのは、悠利くんがミャオが助けようとした時。『Pくん』はケガの後遺症で飛べないはずだから・・・」
二葉「あの時ね・・・」
P「それだけじゃ弱いだろ・・・」
一夏「次におかしいと思ったのは、その後にシッポちゃんが溺れた時・・・」
シッポ「・・・///」
リッくん「みー・・・(お姉ちゃん・・・」
一夏「ケガを乗り越えて、Pくんが飛んだ時には驚いたけど・・・」
P『俺らのケンカだ!』
一夏「まるでそこに別の誰かが居るような・・・」
バステト「そんな事を言ってたのか・・・」
一夏「最近だと悠利くんが呼び出した時に三奈も様子がおかしかったし・・・」
悠利「うっ・・・」
三奈「あう・・・///」
一夏「でも、決め手になったのは菜々子ちゃんとのやり取りかな・・・」
P「メガネを取られたところを見られてたのか・・・」
一夏「ビックリしたわ、メガネを外したら黒髪黒目で筋骨粒々の見た目から、銀髪紅目の細マッチョ体型に・・・」
かほ「何故、そこまで・・・」
悠利「一夏ちゃんはちょっとだけフェチなんだよ・・・」
一夏「以上の証拠を並べて、ゆきよに問いただしてみたの・・・」
ゆきよ『そこまでバレたら、認めざるを得ないか・・・』
悠利「それと・・・」
続く
125 : 高木の所の飼い犬君   2020/10/13 14:10:56 ID:R6Sk0w5CgA
>>124
悠利(外套)『俺の存在もかな・・・』カチッ…ゼロノス
P「ちょっ、悠利さん・・・!」
一夏「本当に居たのね・・・」
悠利(外套)『初めまして、マドモアゼル・・・』
悠利「僕でもそこまで浮いた言葉は・・・」
二葉「言いますよ・・・」
三奈「言うね・・・」
ミャオ「言いますな~・・・」
悠利「ちょっ・・・」
一夏「うん、言うわね・・・///」
悠利「味方が居ない・・・」
P「まぁ、ドンマイ・・・」prr
かほ「電話が鳴った・・・!?」
P「そういう事だろうな・・・」
空猫P『そろそろ、交代してくれ。もう限界だ・・・』
P「分かった、一旦合流するぞ・・・」
(ガサッ)
かほ「(物音・・・※振り向く音葉
かほ「兄さん、アレ・・・!?」
P「っ・・・!?」
(視線の先には・・・)
もも「お兄ちゃん・・・!?(物陰から見ていた音葉」
愛美「何がどうなってんだよ・・・!?(上記に同じく」
126 : Pはん   2020/10/13 17:09:38 ID:6K3pYB4me6
>>125
バステト「こりゃ面倒な事に鳴りそうにゃ・・・」
カニャ「そうなの・・・?」
もも「あの時の猫さん・・・!?」
愛美「前よりでかくなって無いかコイツ・・・!?」
バステト「当然にゃ・・・わっちは・・・」
ミャオ「このお方はこの世界の神様で・・・」
エレニャ「凄い偉い人なんだヨ~!!」
バステト「だから・・・」
みく「まあ色々あるけれどそう言う事にゃ・・・」
愛美「お、おう・・・それはそうとアンタは誰だ・・・兄貴じゃないな・・・」
かほ「そうよ・・・コイツは私の双子の兄で貴方達のお兄さんとは平行世界の同一人物・・・」
もも「平行世界・・・?」
愛美「そんなSFみたいな話信じられるかよ・・・!!」
バステト「嘘じゃないにゃ・・・わっちらの世界含めて11の世界があるにゃ・・・」
愛美「だからそれが信じられないって言ってるんだよ・・・!!」
二葉「落ち着きなさい愛美・・・」
愛美「お前は何でそんなに冷静なんだよ!!兄貴は無事なのか・・・!!」
果穂「もし危害を加えてるのならとっくの昔にやってるわ・・・無事は保証する・・・正し嫁さんに会えなくて精神的に参ってるけど・・・」
もも「どんな時でもゆきよお姉ちゃんが大好きなんだねぇ~・・・」
愛美「納得するなもも・・・!!」
もも「あえ~・・・」ムニ~
三奈「あっ・・・もものもちもちの頬が・・・」
127 : ハニー   2020/10/13 21:03:29 ID:FpThzD7Y3g
>>126
二葉「三奈、キャラがおかしくなってるわよ!?」
愛美「人の妹に何欲情してんだよ!?」
P「あぁ、カオス・・・」
かほ「その原因はアンタよ・・・」
バステト「ん、来たみたいだよ・・・」
プワーン…
一夏「列車が空を飛んでる・・・?」
悠利「というよりレールが生成されている・・・!?」
プシュー…
空猫P「・・・(すっかりやつれてしまっている音葉」
P「うわっ・・・」
かほ「人相変わってるじゃない・・・」
シッポ「首を境目にして状態が偉いことに・・・」
エレニャ「にゃーっ!(Pーっ!※駆け寄る音葉」
空猫P「エレニャーっ、ごめんなーっ!(しっかり抱きつく音葉」
悠利(外套)『彼の苦労を見ると、しのびないな・・・』
P「だから、嫌なんだよ。平和な世界に来るのは・・・」
バステト「それは仕方ないよ・・・」
かほ「というより、『猫の時』と『ヒトの時』とでキャラが変わりすぎなのよ・・・」
かほ「(まるで『兄さんの世界』の大崎甘奈みたい。いや、見た目からしてそうなんだけど・・・」
バステト「まぁ、ネコの時は自分を抑圧してるからね・・・」
侑斗「いつまで、バカやるつもりだ・・・」
デネブ「迷惑をかけたね、パン屋のお兄さん・・・」
空猫P「いえ、こうして『彼の気持ち』を俺も知る事が出来ました・・・」
一夏「所さんの気持ち・・・?」
空猫P「愛する奥さんや家族と離ればなれになる日々を過ごすというのは・・・」
鏡果穂「その人、実態は『ドン・ファン』みたいなものですよ・・・」
P「わっ、カホ。おまっ・・・!」
二葉「まぁ、ですよね・・・」
シッポ「分かってはいたけど・・・」
かほ「ごめんなさいね、こんな兄で・・・」
愛美「マジか、近付くな。触られただけでデキそうだ・・・」
もも「何が・・・」
三奈「出来るんですか・・・?」
悠利(外套)『ネタが古いな・・・』ヤレヤレ
128 : Pーさん   2020/10/13 22:08:42 ID:6K3pYB4me6
>>127
バステト「そうにゃ・・・ちょいと失礼・・・」シュ
P「何・・・?ってか速い・・・!?」
バステト「ちょっとコイツ借りるにゃ・・・」
鏡果穂「何をするか分りました・・・」
リッチ『えぇ・・・皆考える事は同じですね・・・』
バステト「ふんぬっ!!」ガリッキュピーン・・・バステト!!
侑斗「ウォッチを精製したのか・・・?」
かほ「何が意味あるって言うの・・・?」
バステト「餞別にゃ・・・コイツはきっと将来的に役立つ筈にゃ・・・」ペイッ
P「俺はウォッチは使えないが・・・?」パシッ
バステト「使える奴が真の意味で活用する時が来るにゃ・・・」
P「?」
鏡果穂「(そのウォッチはきっと・・・」
リッチ『(今は言わずが花です・・・奴が何処にスパイを送ってるか分かりませんから・・・』
デネブ「さて、名残惜しいがそろそろ向かうとしよう・・・」
かほ「此処を攻略を終えて・・・」少しづつ変化していく音葉
麗華「次はハスターの世界よ・・・その後は・・・」
P「最終局面・・・アザトースと邪神兵団と奴に忠誠を誓う狂信者共との決戦だ・・・」
バステト「P・・・気を付けるにゃ、奴の目的は恐らく平行世界の転覆何て生易しい物じゃないかもしれにゃいにゃ・・・」
P「なら何だって言うんだ・・・?」
バステト「まだ分からん・・・だが奴が此処を攻めてきた時はわっちが全力で護る・・・だから行ってこい・・・盟友(とも)よ!!!」
129 : おやぶん   2020/10/14 06:42:13 ID:uba30OaElM
>>128
空猫P「ちょっと、待ってもらおうか・・・(Pの肩を掴む音葉」ガシッ
P「どしたん・・・?」
空猫P「ここまで好き勝手されたんだ、少しは俺の我が儘も聞いてもらおうじゃねぇの・・・」
麗華「何が目的なの・・・?」
空猫P「それはなぁ・・・」
・・・
(パン屋)
P「金を落としけって話か・・・」
ゆきよ「にゃはは、色々ごめんね・・・」
P「まぁ、俺は構いやしないが・・・」
侑斗「どんだけ買わせる気だ・・・」
空猫P「久々だからな、腕が鳴る・・・」
・・・
(空猫珈琲店)
ソウキチ「うん、美味い・・・」
悠利「これでも、まだ当店のバリスタには程遠いみたいで・・・」
麗華「確かに比べてみると、違いがあるわね・・・」
一夏「そうですか・・・」テレッ
ティルル「この味は色々と参考になります・・・♪」モグモグ
二葉「(何を食べたら・・・」
三奈「(あそこまで大きく・・・」
ティルル「・・・?(視線が少し怖いかも・・・」モグモグ
・・・
バステト「えいっ(ヒトからネコに戻る音葉」ボフン
シッポ「なるほど、そうやって『戻る』んですね・・・」
バステト「シッポもやってみるにゃ、大事なのはイメージだにゃ・・・」
シッポ「分かりました・・・(目をつぶり、リッくんやカニャ達と過ごすイメージを自分の中に広げる音葉」
カニャ「シッポちゃん・・・」
シッポ「はっ・・・!」ボフン
リッくん「みー・・・(お姉ちゃん・・・」
シッポ「戻った・・・!(ヒトからネコに戻ることが出来た音葉」
・・・
麗奈「なんか、Pさん。人が変わったみたい・・・」
愛美「そ、そうか・・・?」
もも「お兄ちゃんはずっとあんな感じでしたよね・・・?」
菜々子「うん、そうだね・・・」
麗奈「(置いてけぼりにされてる感が・・・?」
麗奈「まぁ、皆がそう言うんなら・・・」
130 : Pたん   2020/10/14 08:40:11 ID:5BPRN.VWTk
>>129
キタカミ「通信だ・・・」
光「と言う事は・・・?」
志希「次の世界に移動って訳だね~・・・」
晶葉「今回も長かったなぁ・・・」
キタカミ「もしもし大将・・・?」
P『ウィっす俺だ・・・』
光「今回も偉く長かったね・・・」
麗華「色々あったのよ・・・主にこの馬鹿が・・・』ギュー
P『イデデデデッ!!!』
ソウキチ『そう言ってやるな・・・』
麗華『事実でしょうが・・・?』
デネブ『フフッそれを言われると何も言えないねP君・・・?』
P『はいはいPが悪うございました・・・』
キタカミ「まぁ敢えて聞かないが次の世界に向かんだな・・・?」
光「残りはハスターの世界か・・・」
P「そうだ・・・それが終われば奴との決戦だ・・・』
杏「長かったなぁ~それももうすぐ終わるんだぁ~・・・」
P『それで今回も向かったんだろ・・・?』
光「ご明察・・・ハスターが先に向かって皆を待つってさ・・・」
キタカミ「土地勘があり尚且つ事情に詳しい人がいる方が良いからって・・・」
P『根はいい子なんだなアイツ・・・』
麗華『それにしても幹部クラスがえらく少ないわね・・・』
光「W晶葉は今エメラルドとサファイアの回収・・・きらりは有給休暇・・・」
キタカミ「さっきまでいた一ノ瀬博士は言わずもがなだ・・・」
ソウキチ『回収は何処まで進んでるんだ・・・?』
光「ダイヤモンドが現在修復中でアルテマは目下捜索中・・・」
131 : 兄ちゃん   2020/10/14 13:47:02 ID:uba30OaElM
>>130
P「お前ら、防音加工しちょるか・・・?」
キタカミ『あっ』
光『あっ』
杏『あっ』
P「早くやれ、俺達の鼓膜を守るためにもだ・・・!」
ソウキチ「確かにルビーの泣き声はキツかった・・・」
麗華「鼓膜がやられるのよね・・・」
侑斗「確かにな・・・」
デネブ「画面越しでも凄まじい辺りは『ウェポン』だねぇ・・・」
ティルル「そんなになんですか・・・?」
ミヤー「そうですね~」
アカネ「いや、ミヤーちゃんは『防音魔法』使ってるでしょうが!」
ミキ「そうなの、ミヤーはずるいの!」
キタカミ『また、増えてる!?』
光『あぁ、本当だ!』
杏『P、もう知らないぞ・・・』
P「大丈夫だよ、もう色々とバレてる・・・(遠い目をする音葉」
ソウキチ「どうやら、夢を『起点』に『あんちゃんの世界』と繋がりが出来ているらしい・・・」
麗華「『平和な世界』ほど、その傾向が強いみたい・・・」
キタカミ『なるほどな・・・』
光『晶葉達が聞いたら、信じられないカオをしそうだけどな・・・』
杏『まぁ、ドンマイ。骨は拾ってやるよ・・・』
P「生憎、こちとら不死が自慢の吸血鬼だっつーの・・・」
132 : 貴殿   2020/10/14 14:21:38 ID:5BPRN.VWTk
>>131
麗華「殺しても死ななそうな男が何言うか・・・」
ソウキチ「それは言い過ぎじゃないか・・・?」
麗華「事実を言ってるまでよ・・・」
ミヤー「まぁそうですけどね~・・・」
アカネ「ゴキブリよりしぶとい感じがするしね~・・・」
ティルル「・・・ゴキブリ・・・?」ユラァ・・・
ミキ「メイド魂に火が付いたの・・・?」
P「お前らな・・・ん?」目線が奥に行く音葉
キタカミ『どうした大将・・・?』
光『後ろに何かいるのか・・・?』
杏『幽霊なんて非科学的のじゃないよね~・・・あっ・・』
ラピス『大丈夫・・・皆怖くない・・・』
プラチナ『いい加減幹部位なら慣れましたわよね・・・?』
ルビー『うゆ・・・』
キタカミ『レッドアラート発令!!!!』
光『急げぇえええ対ショック防御起動!!!!』
杏『間に合わない・・・』
ルビー『ピィ!?』モニターのP達に気付く音葉
P「切れ!!通信を切れ!!!!」
光『コイツだ!!!』
杏『それボリュームだアホ!?!?』
・・・
ゼロライナー操縦席
\ピギィイイイイイイ!!!!!/
侑斗「何を騒いでるんだアイツら・・・?」ビリビリビリ
デネブ『凄い揺れだったね・・・?』
侑斗「騒ぎで列車を沈められたら溜ったモノじゃないぞ・・・」
デネブ『元気なのはいい事だよ侑斗・・・』
侑斗「元気過ぎるのもどうかと思うぞデネブ・・・」
133 : Pサン   2020/10/14 15:22:56 ID:uba30OaElM
>>132
侑斗「とりあえず、様子を見るか・・・っ!?」プシュー
(電源が切られたのか、砂嵐しか映らないモニターと死屍累々と化すP、ソウキチ、かほ(麗華)、ミヤー、アカネ、ミキ、ティルル)
P「ブクブク・・・(口から泡を吹いている音葉」
ソウキチ「・・・(うつ伏せになり気絶している音葉」チーン
かほ「はわはわ・・・(音量のせいで『かほ』になってしまっている音葉」
ミヤー「・・・(へたりこんで、顔を伏せている音葉」
アカネ「鼓膜が・・・(白目を向いている音葉」
ミキ「ヤバいのヤバいのヤバいのヤバいの・・・(同じワードしか繰り返せない音葉」
ティルル「ピヨピヨ・・・(頭の上をヒヨコが飛んでいる音葉」
デネブ「これは・・・」
侑斗「しばらく、そっとしておこう・・・(静かに扉を閉じる音葉」プシュー
・・・
(Pの世界。県立研究都市、所ラボ)
キタカミ「流石の大将と言えども・・・」キーン
杏「多分、死んだ・・・」キーン
光「あぁ、きっと死んだよ・・・」キーン
ラピス「おーよしよし・・・」
プラチナ「やってくれたわね・・・」
ルビー「ふぇぇ・・・」
キタカミ「何で、平気なんだ・・・?」キーン
ラピス「特別製の耳栓してます・・・」
プラチナ「一ノ瀬博士に作ってもらいました・・・」
杏「あのアマぁ・・・」キーン
光「今度、アタシ達も作ってもらおう・・・」キーン
134 : プロデューサー君   2020/10/14 19:50:00 ID:Q3OuNCRZdg
>>133
志希「ウイッシュ・・・!!」プシュー
周子(暇潰し)「なんなん今の音・・・?」
フレデリカ(暇潰し)「またルビーちゃんかな~?」
奏(暇潰し)「凄い音がしたわね・・・?」
美嘉(三人に拉致られた)「キュー・・・」気絶
志希「おやおや~美嘉ちゃんは始めてかにゃ~?」
杏「このアマ~・・・」
キタカミ「・・・」
周子「志希ちゃ~んなんか恨まれてるやん~」
フレデリカ「何でだろ?」
志希「何でかな?」
奏「ハイハイふざけないの・・・」
志希「耳栓はごめんね~二人は何時も一緒だからさ~先に渡したんだ~」
光「そりゃそうだけどさ~・・・」
志希「それよりは三人に会わせたい人が居るんだ~」
プラチナ「私達に・・・?」
ラピス「誰・・・だろう・・・」
ルビー「・・・うゆ・・・」
志希「入って入って~」
フレデリカ「ジャカジャカー」
周子「ジャジャン」
金剛石色の長髪の女性が入って来る音葉
プラチナ「まさか・・・!?」
ラピス「・・・ダイヤお姉ちゃん・・・?」
ルビー「お姉ちゃん・・・?」
ダイヤ「お久し振りですわね・・・可愛い妹達・・・」
プラチナ「姉上様・・・!?」ブワッ
ラピス「ぐす・・・」
ルビー「お姉ちゃん・・・抱き付く音葉」
135 : 兄(C)   2020/10/14 21:58:10 ID:uba30OaElM
>>134
キタカミ「・・・(目頭を押さえる音葉」
周子「おやおやーん?」
フレデリカ「どうしたのかな、キタカミさん?」
奏「あら、意外と人間臭いとこはあるのね・・・?」
美嘉「こーら、茶化さないの・・・」
キタカミ「ウェポンズの事は大将から聞いてたからな・・・」
ダイヤ「感謝するわ。こうして、妹達と会えたのだから・・・」
志希「こちらも多少の打算はあるよ・・・?」
ダイヤ「この世界を守る為には必要なのであれば、幾らでも力になりましょう・・・」
杏「それより、耳栓をだな・・・」
志希「にゃはは、分かったから耳の形取らせてねぇ~♪」
杏「イヤモニかよ!」ビシッ
光「なるほど、そうやって音を遮断するんだな・・・」
キタカミ「紗代子にも連絡しておくか・・・」
周子「それはあたし達ももらえるのかなー?」
志希「耳の形取るよー」
フレデリカ「シューコちゃんは狐さんの方も必要ー?」
奏「何でもありね・・・」
美嘉「そうだね・・・」
・・・
(ゼロライナーナギナタ車内)
P「酷い目にあった・・・」キーーン
ソウキチ「耳鳴りがいつもより酷い・・・」キーーン
麗華「んっ、ダメね唾を飲んでも・・・」キーーン
ミヤー「防音魔法が間に合いませんでした~」キーーン
アカネ「鼓膜が壊れるかと・・・」キーーン
ミキ「アクセサリーに戻れないのー」キーーン
ティルル「Pさんの世界、恐ろしい・・・」キーーン
136 : プロデューサーちゃん   2020/10/14 22:42:29 ID:Q3OuNCRZdg
>>135
ティルル「しかし、あれがウェポンですか・・・」キーン
ソウキチ「あぁ・・・そうだ・・・」キーン
麗華「古代兵器ウェポン・・・あれが一機でも有れば大国を滅ぼせるわ・・・」キーン
ミヤー「何時もながら凄まじい音響ですね・・・」キーン
P「何時もはこうじゃないがな・・・」キーン
アカネ「よっと聞こえない・・・」キーン
ミキ「何であんなに五月蝿いの・・・!!」キーン
ソウキチ「光がスピーカーのボリュームを間違えて上げただろ・・・」キーン
麗華「1000%それしかないでしょうが・・・!!」キーン
P「光のアホ、パニック起こして・・・」キーン
ティルル「あぁもう!部屋が滅茶苦茶じゃないですか・・・!!」キーン
アカネ「えっ?何?聞こえない!!」キーン
ミキ「脳が痛い・・・・」キーン
P「いい加減にルビーの奴を慣らせろよ・・・」キーン
麗華「街に出ても始末書物よ・・・」キーン
ソウキチ「アザトースを前にルビーに街を破壊されかねないね・・・」キーン
P「連帯責任は御免だぞ・・・・」キーン
麗華「志希のせいにすれば良いでしょ・・・復活させたのはあの子なんだし・・・」キーン
P「アイツの事だちゃっかり俺達を連帯保証人にしてるやもしれん・・・」キーン
ソウキチ「疑うね・・・」キーン
P「ハッタリと知恵で2000年以上生きた奴だ・・・面構えが違う・・・」キーン
・・・
志希「へくちょん・・・!!」
フレデリカ「風邪かな~?」
美嘉「どっかの誰かが噂してるんでしょ・・・悪いことするものじゃないの・・・」
志希「こんなに正直に生きてるのに~?」
周子「欲望に正直や~ん」
志希「そうでした~♪」
美嘉「もう疲れた・・・」
奏「よしよし・・・」
志希「ハイハイしもしも~?」ジリリリリ
杏「電話を蹴るなよ・・・」
志希「見つかったんだ・・・アルテマウェポンの残骸・・・」
137 : Pサン   2020/10/15 06:59:06 ID:sr9UqEEqr2
>>136
マキア『なんだ、この「地獄絵図」は・・・?』
悠利(外套)『何かが起きた。しかし、それしか言えないな・・・』
ティルル「お掃除させてください・・・」キーン
ミヤー「大分、耳鳴りが良くはなりましたが・・・」キーン
アカネ「それでも、互いの声が通りにくいのはあるよね・・・」キーン
ミキ「ハニー・・・」キーン
P「光の奴め・・・」キーン
ソウキチ「そこを恨んでも仕方無い・・・」キーン
麗華「でも、ラピスとプラチナは平気そうにしてたわね・・・」
プシュー
鏡果穂「なんですか、もう・・・」ボーッ
リッチ『何があったか、再生しましょうか・・・?』
鏡果穂「・・・(目の前の状況を見据える音葉」
P「チクショウ、吸血鬼の不死性でもどうにもならんとは・・・」キーン
鏡果穂「いえ、止めておきましょう。察するにP先生達はまとめて聴覚を一時的にやられているみたいですし・・・」
リッチ『分かったわ・・・』
・・・
(魅裏怨世界)
果穂「おどろおどろしいですね・・・」
ハスター「それじゃ、ここでお別れだ・・・」
果穂「そうなりますよね・・・」
ハスター「クトゥルの奴は・・・」
クトゥル『まぁ、仕方無いか・・・』
ハスター「の一言で済ませやがったし・・・」
果穂「P先生達をよろしくお願いします・・・」
ハスター「あぁ・・・」
138 : バカP   2020/10/15 12:30:26 ID:EggUfEQUKY
>>137
キタカミ「見つかったのか・・・?」
志希「腕の残骸が落ちてたって・・・」
光「あの戦闘でPに壊されたのによく無事だったな~・・・」
杏「まぁコレで地上にある奴は全部なんじゃないの・・・?」
志希「そうだねぇ~・・・後は海中に没してる2体だね~・・・」
周子「志希ちゃ~ん・・・」
志希「な~に~周子ちゃ~ん・・・?」
杏「普通に返事しろや・・・」
周子「何かレーダーっぽい物に反応あるよ~・・・」
フレデリカ「何か動いてるねぇ~・・・」
キタカミ「馬鹿な・・・」
光「此処から随分離れてる部分からの反応だな・・・」
杏「海の遠洋じゃんか・・・」
志希「ん~?君君~・・・」
職員「ハイなんでしょう一ノ瀬博士・・・?」
志希「このレーダーの映像は無いかなぁ~・・・?」
職員「監視衛星からの映像でしたら・・・」
キタカミ「映してくれ・・・」
職員「了解しました・・・」
モニターが切り替わる音葉
プラチナ「なぬ!?」
ダイヤ「あの背中は・・・パールウェポン・・・!?」
モニターに映し出されるパールウェポンの背中
プラチナ「残骸が浮いて居るの・・・!?」
光「違う・・・この動き時速30ノットで動いてる・・・」
キタカミ「まさか・・・生きてたのか・・・!!」
ダイヤ「思い返してみましたらパールはあの戦闘に居ない記憶がありますわ・・・!!」
ラピス「パールお姉ちゃんがこっちに向かってるの・・・?」
キタカミ「マズいぞ・・・何も知らん政府が勘違いを起こしかねん・・・」
杏「パールウェポンに喧嘩を吹っ掛けるのは無謀だぞ・・・!!」
139 : 彦デューサー   2020/10/15 13:51:55 ID:sr9UqEEqr2
>>138
ダイヤ「加えて、パールはかなりの『せっかち』・・・」
プラチナ「売られたケンカはとにかく買う・・・」
ラピス「更に向こう見ずの突貫な性格してます・・・」
ルビー「さらにまけずぎらいです・・・」
杏「プラチナ以降の評はどこかで聞いた事あるよな、キタカミ?」
キタカミ「あぁ、そうだな・・・」
光「Pとパールが仮に出会って、険悪になっていたとしたら・・・」
志希「目にも止まらぬ、技の応酬が繰り広げていただろうねぇ~・・・」
杏「とりあえず、ちとせに連絡するか・・・」
光「それで自衛隊が動かなければいいけど・・・」
キタカミ「さて、どうなる事やら・・・」
・・・
(魅裏怨世界)
P「おどろおどろしいな・・・」
ソウキチ「ますば先行しているハスターと合流しないといけないが・・・」
麗華「どこに居るのかしら・・・」
侑斗「もう一度『移動次元』に入るか?」
デネブ「少し、無茶にはなるが・・・」
P「別の平行世界に出ると厄介だから、宛は無いが探す方が無難だ・・・」
・・・
魅裏怨世界の登場人物
可奈:吹奏楽部でクラリネットを奏でている。美奈子は幼なじみ
美奈子:可奈とは幼なじみ。興味本意で『ぷっぷかさん』を行い、そして・・・
可憐:ミステリアスな転校生、その正体は陰陽師・・・
瑞希:オカルト部唯一無二の部員。『ぷっぷかさん』を行った二人にとあるアドバイスを送る。しかし、アドバイスを実行したのは可奈だけだった・・・
麗花:誰が呼んだか、ぷっぷかさんの正体。アドバイスを実行しなかった美奈子に・・・
(追加あればヨロ)
140 : プロデューサーちゃん   2020/10/15 14:40:47 ID:EggUfEQUKY
>>139
ちとせ「感謝します総理・・・」
千夜「総理は何と・・・?」
ちとせ「現状把握して監視だけに切り替えたそうよ・・・」
千夜「それは行幸ですね・・・」
ちとせ「そうね・・・政府も分ってたからね・・・」
千夜「パールウェポンがアラビア半島で暴れた性で石油パイプラインが破壊されて原油価格の向上は痛手でしたからね・・・」
ちとせ「そもそもあんな重武装な生きた要塞に勝てる訳ないわよ・・・」
千夜「ですが・・・」
ちとせ「そうね・・・安保を理由に米国が余計な事しなければいいけど・・・」
・・・
陰陽師総本部
可憐「えっ?見つかったんですか・・・」
律子「そうよ・・・超A級呪具『ぷっぷかさん』が・・・」
紬「アレだけ探しても見つからなかったのに・・・」
律子「人から人へと手渡されて最近やっと支部からの情報が入ったのよ・・・」
可憐「今何処にそれがあるんですか・・・?」
律子「とある高校にその降霊術の本として入ったそうよ・・・」
紬「では急ぎ向かわないと・・・」
可憐「誰かが誤ったやり方をすると・・・」
律子「とは言え相手は現在の超A級の呪霊と呪具・・・生半可な者では返り討ちにあるわ・・・」
紬「そうなると今いる陰陽師は・・・」
律子「可憐行ってくれるわよね・・・?」
可憐「分りました・・・必ず解決して見せます・・・」
律子「頼むわね・・・人手不足のせいで無茶させて・・・」
紬「2年前の超A級呪霊『九尾の狐』の討伐戦で人手が減ったせいで・・・」
可憐「大丈夫・・・私やるよ・・・」
律子「貴女はコレからその高校の転校生として侵入し呪具の破壊か回収及び呪霊『ぷっぷかさん』の正体を掴む事・・・いいわね!!」
可憐「ハイ・・・!!」
141 : プロデューサーさま   2020/10/15 22:25:36 ID:sr9UqEEqr2
>>140
P「空は晴れてるのに、気分が晴れないな・・・」
ソウキチ「まるで淀んでいる・・・」
麗華「この目に映る全てがセピア色な気がしてきたわ・・・」
侑斗「(こんなにポエミーだったか・・・?」
デネブ「(Pくんや麗華くんはともかく、ソウキチくんは影響されたのだろうね・・・」
ミヤー「うーん、魔法でも晴れませんな~・・・」
アカネ「そういうんじゃないと思うよ・・・」
ティルル「何か滅入りそう・・・」
ミキ「ミキはアクセサリーに戻るの・・・」ボフン
鏡果穂「どうですか、リッチさん・・・?」
リッチ『ゼアに接続・・・』
P「こんな状態でハス太を探せってか・・・」
ソウキチ「それでも、やらないとな・・・」
麗華「引っ込んじゃったけど、マキアも言ってたじゃない・・・」
マキア『生と死が肯定し合う世界、吸血鬼と言えども分からないぞ・・・』
麗華「って・・・」
悠利(外套)『それはこの世界に「吸血鬼」という概念が無いからでは・・・?』
ソウキチ「調べる必要がありそうだな・・・」
P「(無いなら、植え付ければいいだけだ・・・」
142 : EL変態   2020/10/16 07:02:16 ID:9UvsGSK0PY
>>141
「今『無いなら植え付ければイイと』と考えたでしょMr.唐変木・・・」
P「お前は樋口・・・?」
麗華「違うわ兄さん・・・」
ソウキチ「そっちの方から来てくれるとは・・・」
「ちんたらしてるからこっちから来ただけです・・・」
P「お前はハス太か・・・」
ハスター「何時からあだ名を言い合う中になったんですか・・・?」
鏡果穂「来てくれたのは助かります・・・」
リッチ『ですが・・・この空気感は何ですか・・・?』
ハスター「コレがこの世界です・・・それとMr.理不尽・・・お前はこの世界を滅ぼす気か?」
P「何・・・?」
ハスター「この世界は人類が誕生する前から『生と死』が繰り返されている・・・云わば『呪い』であり『祝福』だ・・・数十億年と積み重ねた・・・」
ティルル「成程そこに余計な異物を与えると・・・」
ミヤー「正しい歴史に亀裂が走ると・・・」
ハスター「お前からすると小さな楔だが・・・世界からすると大きな罅だ・・・『バタフライエフェクト』を知ってるな・・・?」
ソウキチ「蝶の羽搏きが遠くの地方で津波になるという例えか・・・」
麗華「つまり今まで存在しない概念を植え付けるとそれが世界がバグると言う訳ね・・・」
ハスター「お前は世界を護る為にやってるんだろ・・・?それを自分の存在を植え付けたいだけにこの世界の70億の人間を殺す気か・・・?」
鏡果穂「残念ですが今回は止めた方が良いです・・・」
リッチ『貴方の世界はそうですが・・・世界にはその世界のルールが存在します・・・』
ハスター「もしそうすればお前は怨敵アザトースと同じだ・・・それでも行うなら今直ぐにでも此処から出て行け・・・」
鏡果穂「ずっと前に言われたセリフがそのまま返されましたね・・・」
リッチ『神が人の運命を弄ぶな・・・罷り間違えれば貴方も同じ事をするところでしたね・・・』
143 : プロデューサーくん   2020/10/16 07:40:37 ID:4aWA.oTVzo
>>142
ハスター「つまり、今の貴方は『普通の人より長生き』が出来るだけの人間・・・」
P「厄介なもんだな。吸血鬼としてのアイデンティティがこんな形で否定されようとは・・・」
ソウキチ「まぁ、流石に『70億』は言い過ぎだとは思うが・・・」
麗華「それだけ、生きるという事に必死なのでしょうね・・・」
P「悪いが、俺だって『生まれながらの吸血鬼』という訳では無いからな・・・」
鏡果穂「え、そうなんですか・・・?」ギョッ
ミヤー「そういえば、麗華さんは『ヒト』ですね~・・・」
アカネ「という事はプロちゃんも生まれた時はまだ『ヒト』だったのかい・・・?」
P「まぁ、理由あって『吸血鬼』になったというか・・・」
ティルル「理由あって・・・?」
侑斗「勝手に首突っ込んで、死にそうになったんだろ・・・?」
P「あぁ、そうなるな・・・」
デネブ「Pくんの件があってから、留学に対するハードルが上がってしまったけどねぇ・・・」
P「いや、もう、本当にすいません。校長・・・」
リッチ『なるほど、分析させてもらいましたが・・・』
ハスター「つまり、後天的な吸血鬼だから存在を植え付けてしまっても知らないぞと・・・?」
P「そこまでは言うとらんやろがい・・・」
ソウキチ「あんちゃんだけじゃ難しいだろうが・・・」
麗華「お得意の『アレ』さえさせなければいいだけかしら・・・?」
鏡果穂「そうやって、させられなかった『試し』がありましたか・・・?」
侑斗「無いな・・・」
デネブ「残念ながら・・・」
ミヤー「おや~・・・?」
ティルル「な、なんですかっ!?」
ミキ「説得力は確かに無いの・・・」
マキア『カカカ、言われ放題だな・・・』
悠利(外套)『まぁ、それがPなのかもな・・・』
リッチ『なるべく努力するわ、ハスター・・・』
ハスター「お願いするわ、リッチ姉さん・・・」
144 : ダーリン   2020/10/16 12:38:25 ID:9UvsGSK0PY
>>143
P「しっかし・・・このおどろおどろしい雰囲気はなんなん・・・?」
ハスター「この世界は否応なしに呪霊と関わるからな・・・」
麗華「呪霊とは・・・?」
ハスター「この世界は『呪い』との関わりが強い・・・呪霊とは人の思うあらゆる恐れが形になった存在だ・・・云わば妖怪の様な物・・・」
ソウキチ「異形種とは違うのか・・・?」
ハスター「こいつ等は異形種とは違う、姿形も全て人が思う『恐れ』や『呪い』が擬似的な形を持っただけだ・・・殺せるという事だ・・・」
P「成程不死身の存在は居ないという事か・・・」
ミヤー「そう言えば・・・」
ティルル「私やアカネさんはどういう括りなんですか・・・?」
ハスター「お前達はこの世界で言う所の式神や恐れに近い・・・」
アカネ「えぇ~・・・・!!?」
ミヤー「残念でしたね~・・・」
ハスター「東洋では陰陽師・・・西洋では魔法使いとして怪異を祓う存在が居る・・・お前はその括りになるだろう・・・」
ソウキチ「そこら辺にその怪異は居るって言うのか・・・?」
ハスター「安心しろそう簡単に奴らは現れない・・・」
麗華「街中で突然出て来るって事は無い訳ね・・・」
鏡果穂「なら良かったです・・・」
P「それはそうと何故お前は樋口の格好をしてるんだ・・・?」
ハスター「私は人前に出て来る神じゃないので・・・」
リッチ『何ですかまるで私達がおかしい見たいな言い方わ・・・』
145 : 監督   2020/10/16 13:48:53 ID:4aWA.oTVzo
>>144
ソウキチ「まぁ、そういうのに『寛容』だとしても・・・」
P「『尻尾が生えてるメイドさん』と『人語を喋るネコ』は見てくれがヤバい・・・」
麗華「なら、どうするのよ・・・?」
P「まぁ、アカネは留守番させるとして・・・」
アカネ「また、アカネちゃんだけ除け者!?」
P「しゃーないだろ、常時は出せんわ・・・!」
ティルル「私はどうなりますか・・・?」
P「ティルルには『コイツ』だ・・・(認識変換メガネを手渡す音葉」
ミヤー「なるほど~・・・」
マキア『考えたな・・・』
悠利(外套)『でも、尻尾そのものが消える訳じゃない・・・』
P「そこなんだよな・・・」
ティルル「背中に張り付けておく事は出来ますよ・・・」
鏡果穂「でも、長時間は流石に・・・」
ティルル「外で活動する程度なら、問題は無いかと・・・」
リッチ『何かあれば、私たちがサポートするしかありませんね・・・』
ハスター「しかし、『貴方の世界』の技術は摩訶不思議ですね・・・」
P「『摩訶不思議』・・・?」
ハスター「『この世界』は色々と囚われすぎなんですよ。『慣習』や『伝統』といった『古き物事』に・・・」
・・・
(魅裏怨高校)
可奈「ねぇ、本当にやるの。美奈子ちゃーん・・・?」
美奈子「ここまで来たらやるよ、『この本』中々手に入らないんだから・・・」
可奈「うーん・・・」
美奈子「覚悟を決めて、せーの・・・」









『ぷっぷかさん、ぷっぷかさん、お答えください・・・!』
146 : 補足   2020/10/16 13:51:14 ID:4aWA.oTVzo
魅裏怨世界では『篠宮可憐』どうしの結びつきが強くなる
147 : プロデューサー様   2020/10/16 14:56:20 ID:9UvsGSK0PY
>>145
ソウキチ「気になるんだが・・・その呪霊は大体どんな形になる・・・?」
ハスター「そうだな・・・形は同じでも国柄で脅威度が違うな・・・例えば・・・」
蝗が目に映る音葉
ハスター「お前達は蝗害を知っているか・・・?」
麗華「正確にはトノサマバッタの大移動ね・・・知ってるけど・・・?」
ハスター「人によっては食物を食い漁る恐怖になるだろ・・・それが形を持った怪物になると思った方が良い・・・」
P「蝗害は日本じゃそこまで被害が無いからピンっと来ないな・・・」
ハスター「なら地震や台風と言った自然災害もそうだ・・・人は何かに恐怖しそれを形付けて残す風習がある・・・」
侑斗「魔化魍みたいな物か・・・」
デネブ「成程分りやすいね・・・」
ハスター「まぁそうだろうな・・・正し奴らは自我がある魔化魍とは一線を画すだろうな・・・」
鏡果穂「面倒くさいですね・・・」
ハスター「それはそうとお前達に聞きたい・・・『こっくりさん』を知ってるな・・・?」
麗華「知ってるも何も私は子供の頃桃恵とよくやってたわよ・・・」
P「えっ?そうなん・・・?」
麗華「えぇ・・・兄さんが犬のクソを踏んで欲しいと願ったり小指を箪笥の角にぶつけて欲しいと願ったわね・・・」
P「何そのみみっちい嫌がらせは・・・?」
ソウキチ「と言うかお願いごとにこっくりさんを使うなよ・・・」
麗華「で?それが何よ・・・?」
ハスター「なら話が早くて助かる・・・戻って来て知ったんだが最近こういう噂を聞いてな」
P「噂・・・?」
ハスター「『ぷっぷかさん』なるこっくりさんの亜種が合ってな・・・」
P&麗華「「ブッフーーー!!」」
アカネ「汚ねぇ・・・!!」
148 : プロデューサー殿   2020/10/16 15:49:06 ID:4aWA.oTVzo
>>147
P「なぁ、麗華・・・」
麗華「何かしら・・・」
P「おそらくだが、今『俺とお前』の考える事は合致していると思うんだが・・・」
麗華「そうね、兄さんがそう言うって事はそうなのかもね・・・」
ソウキチ「歴史的瞬間だ・・・」
鏡果穂「そうですね、心が震えます・・・」
アカネ「まぁ、アカネちゃん達は期間は短いけど・・・」
ティルル「一緒に居るようになって、分かりました。この二人は仲がよろしくなさ過ぎるんです・・・」
ミヤー「そんな二人が一体、どうしてなのでしょう~・・・」
リッチ『あまり、いい予感はしないな・・・』
マキア『えてして、性格は強引かつ自信家だ・・・』
悠利(外套)『何を言ってきてもいいようにはしないとな・・・』
P「もう、平行世界と言えど『平穏』が壊されようとするのは我慢ならん・・・」
麗華「なら、私たち『兄妹』がやるべきは一つ・・・!」
P・麗華「吸血鬼の存在を確立させて、『ぷっぷかさん』をぶっ壊す・・・!」
ハスター「はぁー・・・(呆れつつもハリセンを取り出す音葉」
・・・
可奈「和三盆・・・?」
瑞希「えぇ、こちらの用意だけは怠らないでください・・・」
美奈子「・・・(目がガンギマリになっている音葉」










『(参ったなぁ・・・』
149 : P様   2020/10/16 19:37:14 ID:mvE9OqPfM2
>>148
ハスター「この愚か者共話を最後まで聞け!!」
P「イッテーーーー!?」タンコブが出来る音葉
かほ「キュー・・・」コブができて気絶する音葉
ハスター「コイツの話を聞き始めたのはつい最近だ!!つまり原因がある!それを解決すればすむ話だ!」
ソウキチ「原因があると・・・?」
鏡果穂「是非聞かせてください・・・」
ハスター「コイツは恐らく呪具が関係してるかもしれん」
ミヤー「呪具ですか~呪文書みたいなものですか~?」
アカネ「ちゃうと思うよ・・・」
ハスター「コイツがどれ程のランクかわからんが・・・恐らく『ぷっぷかさん』の元になった人物がいるのだろう・・・」
ソウキチ「それなら探偵の仕事だな・・・」
鏡果穂「こちらも協力します・・・」
リッチ『ゼアと私で調べます・・情報を・・・』
P「母さんだよ・・・」
全員「ハァ・・・?」
P「ぷっぷかさんの正体は北上麗花だよ・・・」
リッチ『該当人物はいましたね・・・正し普通じゃなさそうです・・・』
・・・
可憐「おどろおどろしい・・・ぷっぷかさんは予想以上に強い霊のようですね・・・」
150 : P君   2020/10/17 00:01:34 ID:A4eVC488AM
>>149
(魅裏怨高校、昇降口)
可奈「(美奈子ちゃん、酷いなぁ。置いてっちゃうなんて・・・」
可憐「(が、頑張らなきゃ・・・」
(そして、出会い頭にぶつかる音葉)
可奈「あぐっ・・・!」
可憐「ひゃんっ・・・!?」
可奈「ご、ごめんなさい!」
可憐「だ、大丈夫です・・・」
可奈「(あ、綺麗なヒト・・・」
可憐「(ここの生徒さん・・・」
可奈「良かったー・・・」
可憐「あのぅ・・・」
可奈「あ、道塞いでましたね・・・」
美奈子「可奈ちゃーん!」
可憐「じゃ、私は・・・」
可奈「あのっ、私、可奈っていいます!」
可憐「私は可憐です。それじゃ・・・」
美奈子「どうしたの・・・?」ガンギマリ
可奈「『どうしたの』はこっちのセリフだって、先に行くんなら一言くれてもー」
美奈子「あ、そうだったっけ。ごめんね!」ガンギマリ
可奈「まぁ、いいけど・・・」
美奈子「はっ、可奈ちゃん・・・!」
可奈「そうだけど、何か様子ヘンだよ・・・?」
・・・
P「悪いな、ティルル。『かほ』とアカネを頼む・・・」
ティルル「任せてください!」ブルンッ
鏡果穂「くっ・・・」
ミヤー「おおーっ、負けていられませんなぁ・・・」
侑斗「何の話をしてるんだ・・・」
デネブ「ぷっぷかさんをどう見つけるかだね・・・」
ソウキチ「ぷっぷかさんが『どの層』に流行っているかを調べる・・・」
鏡果穂「果穂が言ってましたね・・・」
果穂『聞き込みは調査の第一歩なんです!』
鏡果穂「と・・・」
・・・
(Pの世界)
果穂「はくしゅん!」
ピエール「果穂、カゼ・・・!?」
果穂「いえ、誰かがウワサをしているかと・・・」
151 : プロデューサー   2020/10/17 10:34:15 ID:n5XMwrqkzw
>>150
美優「『ぷっぷかさん』ですか・・・?」
早苗「そう言えば、最近女子高生たちの間で話題よね・・・」
川島「分らないわ・・・所詮は売らないでしょ・・・?」
楓「でも占いだけに表しかないですね・・・裏ないだけに・・・」
心「シュガーもやって見ようかなぁ~誰がキレイって~・・・」
早苗「白雪姫かっての~・・・」
莉緒「でもよく聞くわよねぇ~・・・」
このみ「噂では降霊術だって話よ・・・?」
歌織「余り宜しくないような気がしますね・・・」
千雪「お供え物が無いと呪われると聞きますね・・・」
ソウキチ「(成程・・・高校のしかも女子に話題か・・・」
ソウキチ「(しかし全員知り合いに似て居て何ともな・・・」
・・・
鏡果穂「公園でも聞いてみましょう子供は話題好きですし・・・すいません・・・」
果穂「何ですか・・・!!」
鏡果穂「ブフッ・・・!!」
果穂「あれ?お姉さん如何したんですか・・・!!」
ありす「怪しい人ですね・・・人の顔を見て噴き出すなんて・・・」
梨沙「ヘンタイよ警察に言いなさい・・・!!」
鏡果穂「違います!!知り合いに似て居て驚いただけです・・・!!」
晴「それで何か用か・・・?」
育「私達今遊んでいて忙しいんだよ・・・」
鏡果穂「そうですね、それはすいません、聞きますが皆は『ぷっぷかさん』を知ってますか・・・?」
千枝「『ぷっぷかさん』・・・?」
志狼「アレだろ?何か高校生達が話題にしてる奴だろ・・・?」
直央「うん、お願い事を聞いてくれるって・・・」
ありす「その件ですが・・・」
環「どうしたんだありす・・・?」
かのん「何か知ってるの・・・?」
桃子「その様子じゃあまりいい話題じゃないよね・・・」
仁奈「怖いでごぜ~ます・・・」
ありす「知り合いの人に聞いた所『呪われる』との事です・・・」
152 : プロデューサーちゃん   2020/10/17 12:40:38 ID:ml2ms.ovS2
>>151
P「さて、俺はどうしたもんか・・・」
ハスター「どうして、付いてくるんですか。ミスター不審者・・・」
P「待て待て待て、ただグラサンかけただけだろうが・・・」
ハスター「『銀髪紅眼』の細マッチョがよりにもよって、丸型で黒のサングラスは目につきますよ・・・」
P「俺は俺なりに動こうとしてんだ。出来る事なら『ぷっぷかさん』には出会したくない・・・」
ハスター「何故、そこまでして・・・」
P「お前は『北上麗花』という人間、いや『存在』を知らなさすぎる・・・」
ハスター「確かに存在感はありました。それこそ『貴方以上』です・・・」
P「『最高戦力』の称号を継ぎながらも、俺は未だに母さんを越えられていない。コンプレックスで、プレッシャーで、課題だ・・・」
ハスター「歯噛みしてるとこ、申し訳ないけど・・・」
P「んあ・・・?」
ハスター「私は一旦お別れです。『仮の姿』として学校に通っているので・・・」
P「ファッ!?」
ハスター「私は『ヒト』で言えば、高校生程度です。名は『蓮田』、世の中の事を知らないといけないので。付き添いには感謝してますが・・・(校門の方に歩みを進めていく音葉」スタスタ…
P「なんじゃそら・・・」
P「(さて、どうしたもんかねぇ・・・」
・・・
(Pの世界、愛増学園)
可憐「んー・・・」ボーッ
茜「可憐ちゃん、どうかしたのかな?」
可憐「最近、夢見が悪くてよく寝れていないんです・・・」
\ヤムーッ/
茜「気にしないでね・・・」
可憐「すいません・・・」
茜「しかし、どんな夢なんだい・・・?」
可憐「『おどろおどろしい世界』で潜入員として日々を過ごしているみたいなんですが・・・」








『明くる日、Pさんに似た方に助けてもらったんです・・・』
153 : レジェンド変態   2020/10/17 14:16:04 ID:n5XMwrqkzw
>>152
茜「それは夢見が悪いね・・・」またかと言う顔
\ヤムーッ/
可憐「茜さん、今またかって顔しましたね・・・?」
茜「何のことやら茜ちゃんは心辺りがありませんねェ~・・・また夢見が悪いんじゃないの・・・?」
\ヤムーッ/
可憐「そうやって夢見が悪いで誤魔化さないで下さい・・・」
茜「いやいやゴメンね~・・・」
\エッ!?ホントウニヤムッ!!!/
\#ワカッタカラ#メイワク#ウルサイ/
\ンゴ!!/
\チョ!!フタリト・・・ギャッ!?/
可憐「これはどういう現象なんですか・・・?」
茜「まぁそうだろうねぇ・・・うん、そう言うのに詳しい人のとこ案内するよ・・・」
可憐「誰か分かるんですか・・・?」
茜「うん、彼の奥さんだね・・・」
可憐「えっ?」
・・・
鏡果穂「呪われる・・・?」
ありす「何でもあるお供え物がないとぷっぷかさん自体が乗り移ると・・・」
晴「それって何でもいいのか・・・?」
ありす「何でもいいわけではありません・・・物は『和三盆』だそうです・・・」
梨沙「何それ・・・清めの塩か何か・・・?」
ありす「砂糖の一種ですね・・・」
鏡果穂「(和三盆が無いと呪われる・・・本当に悪霊じゃないですか・・・」
154 : そなた   2020/10/17 15:05:41 ID:ml2ms.ovS2
>>153
(愛増学園、応接間)
恵美「なるほど・・・」
千鶴「とうとう、可憐の方も・・・」
伊織「次の『平行世界』に移動したって聞いてるわよ・・・?」
琴葉「つまりは・・・」
紬「そういう事なのでしょうね・・・」
可憐「今、Pさんが居る『平行世界』の私に当たる人物と繋がりがある・・・?」
茜「まぁ敢えて言ってなかったけど、プロちゃんは可憐ちゃんと『ラキスケ』をよくやらかすからね・・・」
恵美「どうして、言わなかったの・・・?」ハイライトオフ
茜「そうなる事が分かってるからだよ・・・」
千鶴「Pもよく黙っていますわね・・・」ハイライトオフ
茜「それは可憐ちゃん以外にも繰り広げているんだよ。きっと・・・」
伊織「だから、たまーに取ってつけたような『戦いの匂い』をさせてるのね・・・」ハイライトオフ
可憐「それだけ、恵美さん達が大事なんですよ・・・」
琴葉「便りが無いというのが頼りだとは言っても、連絡くらいは欲しいかなぁ・・・」ハイライトオフ
茜「それは茜ちゃん達じゃなくて、『ラボ』の幹部達だね・・・」
紬「もう、なんなん・・・」ハイライトオフ
可憐「ひえっ・・・」
茜「まぁ、元気にしてる事だよね。というか、どういう夢なの・・・?」
可憐「それがですね・・・」
・・・
(魅裏怨世界)
P「(何も分からぬままだな・・・」クァーッ
P「(ハス太は学校だしなぁ・・・」
ミキ『(ハニー・・・?』ヒソッ
P「(分かってるよ、後ろから誰かが『尾行(つ-)けて』いるのはな・・・」
155 : プロデューサー様   2020/10/17 18:11:43 ID:bXAKvNPMZI
>>154
P「(相手は分かるか・・・?」
ミキ「(そこまでは・・・」
P「(ヒトかどうかわかれば良いんだが・・・」
ミキ「(噂の呪霊って奴なの・・・?」
P「(それかアザトースの使いか化身の可能性も捨てられない・・・」
ミキ「(そう言えば言ってたの・・・」
アザトース(回想)『ハスターちゃんの世界の欠片はくれてやります・・・』
P「(なら何処まで来たかの監視か・・・?」
ミキ「(違ったらアウトなの・・・」
・・・
ハスター「おはよ・・・」
可奈「蓮田さんおはよう・・・」
ハスター「相変わらず暑苦しいですねMs.燃焼系・・・」
可奈「蓮田さんは相変わらずクールだね・・・」
ハスター「ハァ・・・」溜め息
可奈「そう言えば転校生が来るって知ってる・・・?」
ハスター「ついこの間私が転入してきたのにもう新しい転校生ですか・・・廃校問題でもあるのか・・・」
可奈「そこまでは酷くないよ・・・!?ねえ美奈子ちゃん・・・?」
美奈子「・・・」ガンギマリ
可奈「美奈子ちゃん・・・?」
美奈子「何・・・?」ガンギマリ
ハスター「ッ!?」
156 : 番長さん   2020/10/18 01:05:17 ID:eQcWZdkTJc
>>155
ハスター「(この『雰囲気』、どこかで味わったことがある・・・!?」
美奈子「どうしたのかな、蓮田ちゃん・・・?」ガンギマリ
ハスター「(一体、どこで・・・!?」
可奈「美奈子ちゃん・・・!(肩を揺さぶる音葉」
美奈子「はっ・・・!?(元に戻る音葉」
可奈「なんか、今日変だよ・・・?」
美奈子「なんだろう、たまにボーッとしちゃうんだよね・・・?」
ハスター「(感じていた『雰囲気』が途切れた・・・!?」
美奈子「どうかした、蓮田さん・・・?」
ハスター「なんでも、ない・・・」
美奈子「うん、ならいいんだけど・・・」
・・・
P「居なくなったな・・・」
ミキ『うん、居なくなったの・・・(アクセサリー形態』
P「どうやら、アザトースの介入は無くても・・・」
ミキ『一筋縄ではいかないの・・・』
・・・
かほ「んあっ・・・」パチクリ
ティルル「あ、起きましたね。『かほ』さん・・・」
かほ「うん、それはそうなんだけど・・・」
ティルル「どうか、しましたか・・・?」
かほ「あれ・・・?」
ティルル「(ハリセンで叩かれた時に何かあった・・・!?」ティン
かほ「何でだろ・・・」









『「麗華」に戻れない・・・!?』
157 : 下僕   2020/10/18 09:34:01 ID:.y9NLm0rbY
>>156
文香「・・・」
一希「・・・」
ありす「・・・」イライライライライラ
文香「あの・・・ありすちゃん・・・?」
ありす「何か・・・?」イライライライライラ
一希「露骨にイライラされてはな・・・」
ありす「気にしないで下さい・・・」ニコッイライライライライラ
文香「顔に邪念が滲み出てます・・・」
一希「何故あそこまで機嫌が悪いんだ・・・」
風香「あの~・・・」コソッ
ありす「何ですか風香さん・・・」ニコッイライライライライラ
風香「ひぇ・・・」
文香「ありすちゃん・・・」オロオロ
一希「浅野くんか・・・スマナイ・・・」
風香「いえいえいえいえいえいえ!?!?それで調べて来たんです・・・その本に関する事かどうかは分からなんですけど・・・」
文香「あの本の・・・」
一希「ワンダーライドブックと言う本の・・・」
文香「名前分かったんですね・・・?」
一希「涼経由で二宮から聞いた・・・」
ありす「あの人は本当に何してるんですかね・・・?」
158 : Pたん   2020/10/18 15:02:01 ID:HFknoXwU3Y
>>157
文香「なら、私にも一言あっても・・・」プクー
一希「すまない・・・」
ありす「むっ・・・」イラッ
ガラッ
桃華「あ、居ましたわ。ありすさん・・・!」
ありす「桃華さん・・・?」
桃華「んもう、今日は勉強会ですわよ・・・」
ありす「あっ・・・!」
桃華「ありすさんが居ませんと、教える側の戦力が足りなくなるんですから・・・」
文香「それなら・・・」
一希「隣のラウンジを使うといいんじゃないか・・・?」
桃華「心遣い、感謝します。でも、大丈夫ですの・・・」ニコッ
ありす「えっ・・・!?」
桃華「別で場所は設けてありますので・・・」
ありす「そんなぁ・・・」
・・・
(魅裏怨世界、ゼロライナー)
P「様子のおかしい生徒が居る・・・」
ハスター「えぇ・・・」
ソウキチ「どんな感じなんだ・・・?」
ハスター「なんでしょう、時折『虚空』を見ているというか・・・」
鏡果穂「もしかして・・・」
かほ「何か掴んでいるの・・・?」
鏡果穂「『ぷっぷかさん』を行った後は成功の可否に関わらず、枕元に『和三盆』を用意しないといけないと聞きました・・・」
P「(和三盆・・・」
かほ「(そこまで『母さん』と好みが似ているのね・・・」
鏡果穂「というより、『かほ』さんはどうしたんですか・・・?」
かほ「私が聞きたいわよ、『麗華』に戻れた方が都合はいいのだけれど・・・」
・・・
麗華:赤髪赤目、こいつは『まな板』
かほ:銀髪青目(※)、麗華よりやや背が低く、こっちは割とある
※Pもかつては青目だったが、吸血鬼化に伴い紅目になってしまった。
159 : Pサマ   2020/10/18 16:26:29 ID:zYKc3RtR/U
>>158
P「おい、ハス太・・・お前のハリセンだが・・・」
ハスター「何時からあだ名を言う仲になった・・・安心しろただのハリセンだ・・・」
ソウキチ「何をもって安心しろと言うのだ・・・」
P「わざとやってる訳じゃないよな・・・?」
かほ「コレがワザとに見えるかしら・・・?」
ティルル「本当です、本人は戻ろうとしたのですけど・・・」
アカネ「何をやっても無意味だったね・・・」
ハスター「どう言う事だ・・・分かるかMr.理不尽・・・」
P「俺が分かるか・・・」
かほ「まさか私までこの世界に縛られたの・・・?」
ハスター「全くオカルトはゴメン極まりない・・・」
ミキ「オカルトの塊みたいな奴が何か言ってるの・・・」
ハスター「お前が言うな・・・」
ミヤー「情報を纏めますと~『ぷっぷかさん』は本当に最近で始めた降霊術の一種で女子高生たちの一部に流行っていると~・・・」
侑斗「それでいて成功の可否関係なく和三盆が必要と・・・」
悠利(外套)『無ければ漏れなく何かが起こると・・・』
マキア『何だそりゃ・・・?』
P「それと俺を尾行てる奴が居た・・・」
ソウキチ「顔は分かるか・・・?」
ミキ「遠すぎで形態のカメラでも分かんなかったの・・・」
リッチ『コレは・・・』
鏡果穂「リッチさんどうしたんですか・・・?」
リッチ『ゼアと私の演算結果が出ました・・・北上麗花は確かに居ます・・・』
P「さいですか・・・」
かほ「ぷっぷかさんと関係あるなら会うしかないのかしら・・・?」
リッチ『ですが該当人物は数年前から意識不明の昏睡状態です・・・』
160 : プロデューサーちゃん   2020/10/18 22:01:04 ID:uM0al6tOEA
>>159
P「意識不明って・・・!?」
リッチ『どうやら、交通事故で頭を強く打ったみたい・・・』
かほ「あの『北上麗花』が・・・!?」
ソウキチ「そいつは驚いたな・・・」
鏡果穂「P先生の世界だったら、考えられません・・・」
侑斗「おい、デネブ・・・」
デネブ「うむ、どうやら『北上麗花』だからといって強さは同じでは無いのかもしれないねぇ・・・」
ティルル「『北上麗花』とはそれほどの・・・」
マキア『話が脱線してねぇか・・・?』
悠利(外套)『まぁ、よくあることだ・・・』
ミキ「で、どうするのハニー・・・?」
P「しゃーねぇー・・・(一枚のチラシを取り出す音葉」
ハスター「なんですか、それは・・・?」
P「街でたまたま見つけたんだよ・・・(チラシを手渡す音葉」
ハスター「これって・・・!?」
P「魅裏怨高校の用務員のチラシだ・・・」
・・・
(翌日、魅裏怨高校)
可奈「(やっぱり、美奈子ちゃんの様子おかしいままだなぁ・・・」
瑞希「可奈さん・・・?(音も無く背後から現れる音葉」ニュッ
可奈「うわぁーっ!?」
瑞希「驚かせてしまいましたか、てへっ・・・」
可奈「って、確かオカルト研の瑞希さん・・・」
瑞希「覚えていてくれて、何よりだぞ・・・?」
可奈「どうかしましたか・・・?」
瑞希「美奈子さんは・・・?」
可奈「何か、先に帰っちゃって・・・」
瑞希「なるほど・・・」
161 : あなた様   2020/10/18 23:03:55 ID:zYKc3RtR/U
>>160
かほ「成程・・・直で侵入する訳ね・・・」
デネブ「ふむ・・・ある意味好都合だ・・・」
ソウキチ「曰付きの物があればそれを回収すればいいと言う訳だな・・・」
ミヤー「場所は分ってるんですか~・・・?」
ハスター「・・・」露骨に嫌そうな顔
P「君は少しは隠す努力をしたらどうだね・・・?」
ハスター「不快な物に愛想良くする気などありませんよMr.不快感・・・」
ミキ「ブツは何処にあるか分かるの・・・・」
ハスター「大方場所は分ってますよ一人しか居ないオカルト研究会でしょうね・・・」
ティルル「一人しか居なのに研究会とし成り立つんですか・・・?」
P「同好会も研究会もスポーツ系じゃない限り最低限の5人確保した後は全員居なくならない限り認められる場合がある・・・」
デネブ「まぁある意味そう言う系は趣味の一環で部費も対して出ないから暗黙の了解みたいな物で生きてるパターンが多いからね・・・」
かほ「成程だからあの学園も昔はとち狂った部活が多かった訳ね・・・部外者から見ても心配するレベルよ・・・」
P「やかましいわい・・・今は真面な部活しか無いわい・・・ねぇ校長!!」
デネブ「う、うむ・・・(今もかなりおかしな同好会が増えたのは黙って置こう・・・」
ハスター「話を戻すがあの学園は女子高だ・・・乙女の花園に野獣を放つような物だ・・・」
P「誰が野獣やねん・・・
鏡果穂「残念ですが・・・」
侑斗「行く先々で墜とす奴が言っても説得力皆無だ・・・」
リッチ『コレに関しては誰も援護はしないでしょう・・・』
162 : 下僕   2020/10/19 06:09:55 ID:.GxdPwpcCI
>>161
P「それじゃ、決まりだ・・・」
ソウキチ「あんちゃんは『用務員』として潜入・・・」
かほ「ソウキチは引き続き情報収集・・・」
鏡果穂「『かほ』さんはパートナーとして付いていくと・・・」
リッチ『鏡果穂は待機してた方がいいわ・・・』
悠利(外套)『まぁ、本来なら学校に通ってないとな・・・』
マキア『アカネやティルルも待機で・・・』
ミヤー「私は街の大きな図書館に行きますぞ~・・・」
アカネ「いざとなったら、このアカネちゃんに任せな!」ドニャッ
ミキ「ミキはハニーを守るから、アクセサリーとして一緒に居るの・・・」
侑斗「やりたい放題だな・・・」
デネブ「だが、相手は『世界』が違えど『北上麗花』だよ・・・」
P「分かっていますよ、校長・・・」
かほ「それでも、やらなくちゃ・・・」
ハスター「(相手は生霊・・・」
・・・
瑞希「そういえば、新しい用務員さんが来たみたいですよ・・・」
可奈「へぇー・・・」
美奈子「何の話をしてるのかな・・・?」ガンギマリ
可奈「あ、美奈子ちゃん!」
瑞希「おはようございます、美奈子さん・・・(じっと見据える音葉」
美奈子「おはよう、可奈ちゃんと・・・」
瑞希「『オカルト研』の瑞希です・・・」
美奈子「そうだったね、瑞希ちゃん・・・♪」
可奈「(あれ・・・?」
瑞希「(これは・・・」
ハスター「何を固まっているんですか・・・?」
可奈「あ、おはよう蓮田さん!」
瑞希「すいません、朝の語らいが盛り上がってしまったようで・・・」
ハスター「なら、いいけど・・・」
美奈子「・・・」ガンギマリ
163 : Pちゃん   2020/10/19 06:36:25 ID:sDQqXBJzLE
>>162
可憐「予定通り魅裏怨高校に侵入しました・・・」
律子『どう状況は・・・?』
可憐「高校内に予想以上に雰囲気は悪いです・・・」
律子『成程・・・如何やら想定以上に強力な様ね・・・』
可憐「ハイ、先ずは呪具の回収を優先してみます・・・」
律子『気を付けなさいよ・・・もし降霊術を終えて居たら本はただの飾りに近いわ・・・』
可憐「その場合は・・・」
律子『想像の通りよ・・・貴女が『ぷっぷかさん』を祓うしか無いわ・・・』
可憐「分ってます・・・」
律子『本来ならもっと人員を送るべきなんだけど・・・』
可憐「仕方ありませんよ・・・」
律子『武運を・・・』
可憐「わかりました・・・」ピッ
目の前のオカルト研究部のドアに手を掛ける音葉
可憐「話が合うのなら此処に在る筈・・・」
・・・
プロ「キャキャ・・・」
メア「わ~ん・・・!!」
莉緒「またプロがメアを苛めてる・・・」
歌織「元は同一人物なのに・・・どうしてこうも・・・」
莉緒「ハイハイ二人共喧嘩は止めなさい・・・」引き剥がす音葉
プロ「ムゥ~!!」
歌織「泣き止んでねメアちゃん・・・」
メア「え~ん・・・!!」
プロ「う~?」何かを見に入る音葉
莉緒「あらコレが気になるのかしら?百合子が何時もの奴で持って来た者よ・・・」
歌織「何時もの・・・」
莉緒「確かコレは『アーサー王伝説』って本ね・・・」
164 : プロデューサー君   2020/10/19 08:58:24 ID:.GxdPwpcCI
>>163
歌織「アーサー王伝説・・・」
莉緒「ん、百合子からだわ・・・」
百合子『お母さん、「アーサー王伝説」を学園に持ってきて!』
莉緒「急ぎかしら・・・?」
プロ「あー・・・」
メア「うー・・・」
(嫌がるように莉緒にすがり付く音葉)
歌織「プロとメア・・・?」
莉緒「『この本』を求めてる・・・?」
・・・
(魅裏怨高校、オカルト研部室前)
可憐「失礼します・・・!」ガララッ
(しかし、がらんどうな音葉)
可憐「誰も居ない・・・?」
瑞希「何かご用ですか・・・?」ニュッ
可憐「ひゃぁんっ!?」
瑞希「すいません、そこまで驚かれるとは・・・」
可憐「私の方こそごめんなさい、ぷっぷかさんについて『ここ』なら詳しいかと思って・・・」
瑞希「ご明察。『ここ』はオカルト研の部室。そして、私はその『部長』瑞希です・・・」
可憐「私は・・・」
可奈「あれー、可憐さんだ・・・」
可憐「可奈ちゃん・・・」
瑞希「顔見知りでしたか、なら話は早いですね・・・」
可奈「話が・・・」
可憐「早い・・・?」
瑞希「単刀直入に言います・・・」









『美奈子さんは私がアドバイスしていた時点で「ぷっぷかさん」に憑かれていたんです・・・』
165 : そなた   2020/10/19 12:34:31 ID:ZGUzUakauA
>>164
可憐「まさか、もう・・・!?」
可奈「ん?」
瑞希「何か・・・?」
可憐「あっ!?いえ、何も・・・!?」
可奈「それで美奈子ちゃんはどうなったんですか・・・!?」
瑞希「今は夢遊病のような状態ですが・・・」
可奈「ですが・・・?」
瑞希「時間が経つに連れて『ぷっぷかさん』の意識が表面化してくるでしょう・・・」
可憐「・・・そうなると」
瑞希「とても危険です・・・」
可奈「何とかしないと・・・!!」
瑞希「落ち着いて・・・『ぷっぷかさん』は強力な霊です・・・下手に打つと返り討ちにあいます・・・」
可奈「そんな・・・」
・・・
外の廊下
ハスター(幻術で認識反らし)「やはりそうか・・・」
ハスター「あの気配はやはり北上麗花・・・」






『此方も出方を考えないとな・・・とっておきの『秘策』を使うしかないかもしれん・・・』
166 : P君   2020/10/19 13:44:02 ID:fSprNCoYiI
>>165
P「そうか、『ぷっぷかさん』はやはり・・・」
ハスター「どうするんですが、オカルト研に転校生の『この世界の篠宮可憐』が接触してますよ・・・?」
P「『ぷっぷかさん』は強力な霊なのだろう、ちょっとやそっとの装備じゃ返り討ちが関の山だ・・・」
ハスター「私には『策』があります・・・」
P「そうか・・・」
ハスター「珍しいですね、こういう時動きたがるのに・・・」
P「それがなぁ・・・」パチン
ハスター「えっ・・・!?(Pの側に現れた『ヒト』を見て驚く音葉」
(回想)
P「(さて、仕事としては一通りってところか・・・」
用務員「兄ちゃん、筋がいいな!」
P「一応、(教員)免許持ってるんで・・・」
用務員「だけど、珍しいな。それなら、教諭でも良かったんじゃねぇのかい・・・?」
P「いや、短期で入ってるんで・・・」
用務員「お、そろそろ昼だ。学食行こうか・・・」
P「えぇ・・・」
(数時間後・・・)
続く
167 : 下僕   2020/10/19 13:44:46 ID:fSprNCoYiI
>>166
P「(ベテランの用務員さんは帰られた。どうやら、俺が一通り任せられると知ったら、期間いっぱいは来ないみたいだ・・・」
P「さて、午後の見回りだな・・・ん?」
美奈子(生き霊)「・・・」ショボン
P「美奈子なのか・・・?」
美奈子「私が見えるんですか・・・?」
P「というより、昨日俺を尾行してただろう・・・?(キャップを取り、丸グラサンをかける音葉」
美奈子「あ、貴方だったんですかぁ・・・!?」
P「それはそうと、キミは何故こんなところに・・・?」
美奈子「数日前に幼なじみの可奈ちゃんと『ぷっぷかさん』をしてたら・・・」
『わーい、身体をお借りしまーす♪』
美奈子「って言われてから、おかしくなっちゃって・・・」
P「なるほどな・・・」
P「(それじゃ、今の美奈子は・・・」
(回想終わり)
P「突如、身体を追い出された。でも、『ぷっぷかさん』の意識が途切れるという事は・・・」
ハスター「美奈子さんの残留思念が時々『ぷっぷかさん』を押さえ込むのでしょうね・・・」
美奈子「あのー、私はどうなるんですか・・・?」
P「このままだと、『ぷっぷかさん』に肉体を乗っ取られ・・・」












『未だ目を覚まさない「ぷっぷかさん」の本来の身体もろとも死んでしまうだろう・・・』
168 : お兄ちゃん   2020/10/19 19:05:46 ID:obt4jIcoPA
>>167
美奈子「そんな~・・・(´・ω・`)」
ハスター「それは面倒ですね・・・」
P「さてどう出るか・・・?」
ハスター「策の一つを伝えておきます・・・」
P「なんだなんだ・・・?」
ハスター「まぁ少し脳筋気味ですが・・・お前は私の『権能』を覚えてるな・・・?」
P「幻術だろ・・・?もう喰らいたくねぇよ・・・」
美奈子「蓮田さんって何者・・・?ニンジャの末裔・・・?」
ハスター「今は語れないがいずれな・・・それで私の幻術は眼で見て脳に直接ヴィジョンを植え付けるモノの他に別の幻術がある・・・」
P「おう、どんな幻術だ・・・?」
ハスター「もう一つの幻術は『思い込み』だ・・・」
P「ん?」
ハスター「脳が体が痛いと思うと体が痛いと判断するつまりは・・・」
美奈子「やけどを負ったと思うと体は火傷を負って・・・」
P「骨が折れたと思うと本当に折れると・・・」
ハスター「それでぷっぷかさんの霊を追い出す・・・魂に直接痛みを与える・・・」
P「だが相手は腐ってもこの世界の母さんだぞ上手く行くのか・・・?」
ハスター「確かに普段の彼女なら上手くは行かないでしょう・・・ですが愚策を負っているのも現実です・・・」
P「愚策・・・?」
ハスター「奴は他人の体にいること残留因子が未だに抵抗している事だ・・・そして確実に幻術を当てる方法が私にはある・・・」
P「それは・・・?」
続く
169 : Pさん   2020/10/19 19:17:02 ID:obt4jIcoPA
>>168
ハスター「それは陰陽師や呪霊の一つの極『領域展開』・・・」
美奈子「領域展開・・・?」
P「クトゥルの奴があの時使った心象風景の具象化か・・・?」
ハスター「あの時は不発でしたが今回は違う・・・コイツの最大の恐ろしさは全ての術が『必中』と成る事です・・・」
美奈子「凄い・・・!!」
P「必中・・・」
ハスター「私の予想だとぷっぷかさんとなった北上麗花も使えるだろうが奴は今他人の体に縛られている・・・」
P「それで幻術を確実に当てるのか・・・」
ハスター「だが体から出るだけでは意味が無い・・・」
美奈子「それってどういう意味なんですか・・・?」
P「あぁぷっぷかさんを解決しないと意味が無いだろ・・・?」
ハスター「その通り彼女を救わない限り意味は無い・・・この件を解決こそ全てだ・・・」
美奈子「蓮田さんって何時もクールかと思ってたけど結構優しいんだね・・・」
ハスター「ただ静かに学園生活を送りたいだけです・・・」
P「フッ・・・」ニヤニヤ
ハスター「何を笑ってるんですMr.スマイル・・・?」
P「何も~?」
ハスター「そうですか・・・もう遅くなってますし鍋にしますか・・・」
美奈子「あっ!手伝いましょうか~?」
170 : 監督   2020/10/20 06:42:01 ID:EVDyXKoPxs
>>169
P「なぁ、美奈子さんや・・・」
美奈子「なんですか、Pさん・・・?」
P「お前、『ここ』から出られないだろう・・・?」
美奈子「えっ・・・?」
ハスター「その方の言う通りでしょうね・・・」
美奈子「それって、私が『ここ』でぷっぷかさんに乗っ取られたから・・・?」
P「アレだろうな、俺達を途中で追えなくなったのは・・・」
ハスター「敷地内のギリギリだったんでしょうね・・・」
美奈子「そんなぁ・・・」
P「敷地内を自由に動けるのであれば・・・」
ハスター「私たちみたいに『視える』のが一緒に居ればいいでしょう・・・」
美奈子「厄介だなぁ、ぷっぷかさん・・・」
P「そもそも、何で『ぷっぷかさん』をしたんだよ・・・?」
ハスター「そうですね・・・」
美奈子「可奈ちゃんの為だよ・・・」
P「可奈の・・・?」
美奈子「うん。可奈ちゃん、進路に悩んでたみたいで・・・」
ハスター「進路・・・?」
P「可奈はどう進もうと思ってたんだ・・・?」
美奈子「ざっくり言うと、『音楽』か『そうじゃないか』・・・」
ハスター「大体、分かりました・・・」
美奈子「それで本当に叶えられるかを『ぷっぷかさん』に聞いてみたんだけど・・・」
P「だとしたら、美奈子の願いに引き付けられたんだろうな・・・」
ハスター「あの『オカルト研』とやらが見つけて、アドバイスしようとした時にはもう・・・」
P「さて、ここまで踏み込んだからな・・・」
美奈子「・・・?」
ハスター「どうにかして、この娘を助けないと。それが管理者たる私の役割・・・!」
P「結局、言っちゃうのな・・・」
171 : せんせぇ   2020/10/20 06:57:02 ID:zqOuGwbpHY
>>170
律子『経過報告お疲れ・・・首尾は如何・・・?』
可憐「最悪の想定です・・・」
律子『その様子だとプランAは駄目みたいね・・・』
可憐「はい・・・『ぷっぷかさん』は既に憑依してました・・・」
律子『くっ・・・』
可憐「それと見つけた物ですが・・・」
律子『何か合ったの・・・?』
可憐「コレはあくまでも降霊術に関する本で呪具の類では無いんです・・・」
律子『何ですって・・・?じゃあまさか、ぷっぷかさんは・・・』
可憐「恐らく呪具による類ではなく・・・自然発生の類になります・・・」
律子『まさか・・・自然の化身でも無いのに何で・・・!?』
可憐「コレは憶測ですけど・・・事故で魂だけの状態が続いたせいかと・・・」
律子『もしそうなら時間が掛かれば掛かるほど手が付けられないわよ・・・』
可憐「時間との勝負です・・・」
律子『分かったわ・・・こちらも出来るだけの支援はするわ・・・』
・・・
律子「マズッたわね・・・」
紬「可憐さんはどうなるんでしょうか・・・?」
律子「可憐もあんな感じでも陰陽師としては実力はある方だけど・・・」
紬「それは知ってます・・・」
律子「相手が想定外なのよ・・・」
172 : do変態   2020/10/20 08:53:54 ID:EVDyXKoPxs
>>171
美奈子「管理者・・・?」キョトン
P「まぁ、『神様』みたいなもんだよ・・・」
美奈子「何で、そんな人が『女子高生』してるの・・・?」
ハスター「知識が足りないのよ、まだ17歳程度の生き方しか知らないから・・・」
美奈子「ふーん・・・」
ハスター「とにかく、今日はもう時間が時間なので・・・」
P「そうだな、置いていくのは忍びないが・・・」
美奈子「ヒドイ!?」
P「宿直だったら、いいけど・・・」
ハスター「生憎、この高校にそのようなシステムは・・・」
美奈子「会いに来てくれますか・・・?」
P「仕事の合間を縫ってもOKなら・・・」
ハスター「ただ、ぷっぷかさんを何とかしないと・・・」
P「あぁ、下手したら勢いなのに『悪霊』になりかねないからなぁ・・・」
美奈子「えっ・・・!?(青ざめる音葉」
173 : おにいちゃん   2020/10/20 12:32:13 ID:IWfYmZ4oRA
>>172
ハスターの仮宿
鏡果穂「そんなことがあったんですか・・・」
ソウキチ「ほっとくと地縛霊か消滅のどちらか・・・」
かほ「キツいわねそれ・・・」
P「ただ追い出すことは出来るんだが・・・」
ミヤー「それだとまた誰かが乗っ取られますね~・・・」
ミキ「それじゃ意味ないの・・・」
P「そうだ、何とかしてぷっぷかさんを救う方法を考えないとな・・・」
リッチ『幽霊を救う方法はデータに無いですね・・・非科学的過ぎて・・・』
鏡果穂「それを考える事が重要なんです・・・」
侑斗「方法はまだ固まってないな・・・」
ソウキチ「フニャフニャでな・・・」
ハスター「さっきから言いたいことがある・・・」
P「何だ・・・?」
ハスター「何故私の仮宿に全員集合してる・・・」
ティルル「お邪魔してます・・・」
アカネ「炬燵温い・・・」デローン
174 : 監督   2020/10/20 14:06:03 ID:EVDyXKoPxs
>>173
P「いや、帰ったらな・・・」
(回想)
P「整備・・・?」
侑斗「ライフライン周りがな・・・」
デネブ「ダメだ、侑斗。修理が必要だ・・・」
P「まぁ、ずっと走らせているしなぁ・・・」
ソウキチ「ライフラインとなると、色々と面倒だなぁ・・・」
ティルル「どこかに泊まりですかねぇ・・・」
アカネ「いや、アカネちゃんとティルルちゃんは厳しいよ、流石に!」
P「なら、押し掛けるか・・・」
ミヤー「なんとー・・・」
かほ「誰の家に押し掛けるのよ・・・」
ミキ『ミキ達、宛は無いよ・・・?』
P「いや、宛はあるだろう・・・」
マキア『これはマジで言ってるのか・・・?』
悠利(外套)『残念ながら、大マジだ・・・』
P「断られたら、キャンプだな・・・」ギロッ
(回想終わり)
175 : ボス   2020/10/20 18:49:17 ID:MnKworv5Mg
>>174
ハスター「チッ・・・」
鏡果穂「露骨に舌打ちしましたね・・・しかも聞こえるレベルで・・・」
悠利(外套)『すまないとは思っている・・・』
P「不用心だぞ鍵掛けないで買い物行くのは・・・」
かほ「用心のためにとは言え勝手に入ったのは謝るわ・・・」
マキア『まぁ入り口に強烈な幻術で人払い掛けてたがな・・・』
ハスター「一人鍋の予定だと言うのに・・・」
ティルル「それなら材料は買い足しておきました・・・」
P「嫌ならすぐにでも出て行くが・・・」
ハスター「これで追い出したらお前達は野宿するんでしょ・・・」
アカネ「まぁそうなるね・・・」デローン・・・
ミヤー「外は寒いですね・・・」
ハスター「警察沙汰にされては事件の解決が遠のく・・・仕方ないですね・・・」
P「やっぱり根は優しいなお前・・・」
ハスター「」ギン!!
P「無言で睨むのは止めてくれませんか・・・?」
ハスター「女性陣は布団を用意しますそれを使って下さい・・・お前は床だ・・・」
P「酷くねぇ・・・?」
かほ「日頃の行いが悪いのよ・・・」
ソウキチ「俺達はどうなるんだ・・・?」
ハスター「そこのソファーで良いでしょう・・・お前は床だがな・・・」
P「何回も言うなや・・・」
ティルル「何鍋ですか・・・?」
ハスター「鶏ですよ・・・」
マキア『お前そんなに飯食うタイプだったか・・・?食事何て不要って昔言ってたろ・・・?』
ハスター「別に・・・ただ『彼女達(ノクチル)』に連れ回されただけ・・・」
マキア『へっ・・・変わったなお前も、良い意味でな・・・』
176 : プロデューサーはん   2020/10/20 23:38:37 ID:1KP7.rb0cc
>>175
(夕食後、就寝前)
P「うーむ・・・」
ソウキチ「いや、マジで床で寝るのかあんちゃんよ・・・」
P「策はある・・・」
かほ「なら、それでいいじゃない・・・」
P「マントなんだ・・・」
ミヤー「あー、なるほど・・・」
ティルル「吸血鬼が『存在』してないから・・・」
ハスター「下手にやると、世界に弾かれますよ・・・」
P「せめて、座布団はくれ。枕代わりは欲しい・・・」
アカネ「宿直でもあれば良かったのに・・・」
P「夜間については常駐警備が居るから、問題無いんだと・・・」
ハスター「後は調べたけど、宿直の当番職員が盗難騒ぎを起こしたとか・・・」
マキア『面倒だな・・・』
ミキ『そういえば、悠利(外套)は・・・?』
P「ゼロライナーの修理に付き合うってよ・・・」
ソウキチ「あんちゃん、タオルケットなら渡せるぞ・・・」
P「それなら、くるめるか・・・!」
かほ「ただの『吸血鬼』じゃないとはいえ・・・」
ティルル「世界のルールに縛られるのは厄介ですね・・・」
・・・
(夜の魅裏怨高校)
警備員「ラーイララーイ♪」ガララッ
美奈子(?)「・・・」
警備員「(あれ、まだ残ってる生徒さんが居たのか・・・?」
美奈子(?)「何をしてるの・・・?」
警備員「へ・・・?」
美奈子(?)「もう、集合時間になってるの・・・」
警備員「何を言って・・・!?」
美奈子(?)「さぁ、始めましょう・・・」









ぷっぷかさん『もうすぐ、全国大会なんだから・・・!』
177 :   2020/10/21 06:43:26 ID:2I7oUXq0vw
>>176
翌日
ソウキチ「その事故の件で調べに行ってくる・・・」
鏡果穂「お供します・・・」
かほ「私も行くわ・・・」
ミヤー「ぷっぷかさん誕生の秘話ですね~・・・?」
アカネ「何か分かると良いねぇ・・・」
ティルル「留守番は任せてください・・・!!」
ミキ「ミキたちは学園でぷっぷかさんを調べるの・・・!」
ソウキチ「奴が動き出したか調べてくれ・・・」
P「美奈子の様子も気になるからな・・・」
ハスター「む~・・・」寝起き 
P「そう言えば忘れていたがハスター・・・」
ハスター「何ですか・・・?」髪がボサボサ
P「この世界の『輝くトラペゾヘドロン』の欠片は何処にあるんだ・・・?」
ハスター「舐めるな私はちゃんと管理してる・・・」
マキア『明らかに寝惚けてるじゃねぇか・・・大丈夫か・・・?』
ハスター「あれ・・・此処に在る筈だが・・・?」
P「もう嫌な予感が的中しちゃったよ・・・」
ハスター「何処にやったかな・・・」
ソウキチ「まさか・・・」
かほ「ぷっぷかさんがそこまで強力な霊になった原因って・・・」
178 : Pはん   2020/10/21 09:01:58 ID:Rbx38YL5q6
>>177
ハスター「あ・・・」
P「『あ・・・』って何か思い出したか・・・?」
ハスター「彼女、この『世界』の北上麗花に『輝くトラペゾヘドロン』を与えたのは私だ・・・」
ソウキチ「それは何故・・・?」
ハスター「彼女が『生きたい』と願った・・・」
麗花『もうすぐ、全国、大会・・・』
ハスター「その『きっかけ』と愚直な生きざまについな・・・」
ティルル「消え行くはずだった、命の灯火を・・・」
ミキ「無理矢理復活させちゃったんだね・・・」
ミヤー「それで『ぷっぷかさん』が・・・」
アカネ「少し調べさせてもらったけど、『事故』から少し経った頃合いに『ぷっぷかさん』の事象が発生したみたいだね・・・」
マキア『やってしまった事はしょうがない、ここからどう『動く』かだ・・・』
P「つまり、『輝トヘ』は北上麗花の身体に(prr)はい、所です・・・」
用務員『俺だ、兄ちゃん。ニュース見てっか・・・?』
P「今、確認します・・・っ!?」
用務員『起き抜けのところ、悪いとは思うが早く行ってくれ・・・』









『警備員が皆、病院送りなんてなぁ・・・(Pの視線の先のテレビは魅裏怨高校で警備員が全員謎のケガを負った事を伝えるニュースが流れていた』
179 : 兄ちゃん   2020/10/21 12:37:12 ID:rMjLVMzl72
>>178
ハスター「この件は私のミスです・・・」
P「乗っ取られたのか・・・?」
ハスター「まだわからない・・・」
ソウキチ「もしそうなら急がないと・・・」
かほ「取り返しのつかない事態になるわ・・・」
P「急ぐぞ・・・!!」
ハスター「先に行ってください・・・私も後で向かいます」
P「一緒に行かんのかい・・・!?」
ハスター「変な噂がたちますよ・・・?」
かほ「そうよ、女子高舐めんな・・・」
鏡果穂「この世界での立場が危うくなりますよ・・・?」
P「何でそこで結託するんですかね・・・?」
ソウキチ「女はそういった部分が強いからな・・・」
鏡果穂「馬鹿やってないで早く行ってください・・・」
P「ヘイヘイ了解しましたよ・・・」
180 : せんせぇ   2020/10/21 14:02:33 ID:Rbx38YL5q6
>>179
(魅裏怨高校、校長室)
校長「すまないね、早く来てもらって・・・」
P「いえ・・・」
校長「ヨネさん(ベテラン用務員)が当面来ないのと、警備会社からも人を割けないと言われてしまってね・・・」
P「どうなさるおつもりなのでしょうか・・・?」
校長「確か、教員免許を持っていると・・・」
P「ヨネさんにしか話してないはずなのになぁ・・・」
校長「たまたま聞いていてね・・・」
P「あ、さいですか・・・」
校長「そこでだ、警備会社の方が現状復帰するまでの間でいい、火曜と木曜と土日で当直に入ってもらいたい・・・」
P「なるほど、分かりました・・・」
・・・
(魅裏怨高校、校舎裏)
ハスター「なるほど・・・」
P「当直室は水回りもしっかりしてるから、こいつは渡りに船だ・・・」
ハスター「そうですね・・・」
P「それに・・・」チラッ
美奈子「な、なんですか・・・?」
P「当直室と防災センターは同じ建物だけど場所は別にあるから、美奈子を隠しておける・・・」
美奈子「まぁ、校内ならどこでも行けますけど・・・」
ハスター「良かったじゃないですか、布団で寝られて・・・」
P「タオルケットにくるまるだけだと、身体がバキバキになるからな・・・」
美奈子「あ、あはは・・・」
ハスター「被害に合われた警備の方の話だと・・・」
警備員『首から上はよく確認出来なかったが、女の子だった。その女の子が「練習」とか呟いてから、気付けば廊下の隅に居たんだ・・・』
ハスター「って・・・」
P「どうやら、一筋縄じゃいかないみたいだな・・・」
美奈子「一体、誰なんですか私の身体を乗っ取ってる『ぷっぷかさん』というのは・・・」
ハスター「数年前、交通事故に合って以降、目を覚まさない女の子ですよ・・・」
美奈子「まさか・・・!?」
P「知ってるなら、話は早い。北上麗花は『ここ』の生徒だしな・・・」
181 : ご主人様   2020/10/21 20:03:29 ID:MKpsQtnoLk
>>180
美奈子「そう言えば4年前にそんな事故が合ったって聞いた憶えが・・・」
ハスター「今回の件は完全に僕の落ち度だ・・・」ローブを纏う姿に変わる音葉
美奈子「えっ?早着替え・・・!?」
ハスター「あの時の僕は今みたく人に対してかなり雑な対応しかしてきてない・・・」
P「そのツケが来たって訳か・・・」
美奈子「全国大会って言う事は・・・」
ハスター「北上麗花は4年前から時が止まってるのであろうな・・・」
P「霊体だと時間の概念が無いのか・・・」
ハスター「幽霊は年を取らないと言うだろう・・・?」
美奈子「尚更助けないと・・・!!」
P「ただぷっぷかさんが今日学園に来てるかどうかだ・・・」
ハスター「顔がバレてないのなら来るかもしれないが・・・」
・・・
可憐「もう被害が出始めちゃった・・・急いで止めないと!」ムンッ!!
可憐「行こう翼ちゃん・・・!!」
シーン・・・
可憐「アレ?翼ちゃん・・・何処行ったの・・・!?」
・・・
翼(式神猫又)「にゃ~♪」テチテチ・・・スリスリ
P「何だ・・・?」
ハスター「猫ですね・・・」制服に戻っている音葉
美奈子「わぁカワイイ・・・」
ハスター「コレは式神にされてる猫又ですね・・・」
P「何で分るんだ・・・?」
ハスター「シッポが二又でしょ・・・百年生きた猫は猫又になると言われるので・・・」
翼「にゃ~♪」スリスリ
P「人懐っこい猫又だな・・・」
ハスター「私もペットは居るんですよ、ただ大き過ぎて呼べませんが・・・」
P「何に対抗してるんだ・・・?」
ハスター「女子力ですね、名前はシャン、種族はシャンタク鳥と言う・・・」
P「それは普通の鳥では無いな・・・」
182 : P様   2020/10/22 06:10:41 ID:ofRwk9Y0pE
>>181
(魅裏怨高校、物陰)
可憐「(どうしよう、翼ちゃんが『私達』以外の知らない人に懐いてる・・・」
(『私達』=可憐や律子、紬をはじめとした陰陽師の集まりのこと)
可憐「(でも、返してもらわないと・・・」オロオロ
・・・
(宿直棟の前)
P「(どこか見覚えのある、ド派手な金髪が物陰で右往左往してる・・・」
美奈子「確か、あの娘は・・・」
ハスター「転校生の可憐さんですね・・・」
P「こっちをチラ見しつつ、右往左往しながら躊躇ってるって事は・・・」
ハスター「おそらく、この猫又の飼い主なのだろうな・・・」
美奈子「可憐ちゃん、何者なんだろう・・・!?」
P「まぁ、『ぷっぷかさん』を何とかしようとしてるんだろうよ・・・」
ハスター「猫又を飼い慣らしているとなると、『陰陽師』である可能性がありますね・・・」
美奈子「陰陽師って・・・」
P「話だけでも聞いてみるか・・・?」
ハスター「協力体制が取れるのであれば・・・」
美奈子「心強いですしね・・・」
P「頼めるか・・・?(顎の下を撫でる音葉」
翼「にゃ~♪」ゴロゴロ
183 : 3流プロデューサー   2020/10/22 06:56:10 ID:Vi3Sw7xDE6
>>182
可憐「(ここは確り言うべきでしょうか・・・でも学校に猫を連れて来たなんてバレたら・・・」オロオロ
翼「にゃ~・・・」靴下を引っ張る音葉
可憐「(でも此処で言わないと・・・」
翼「にゃ~・・・!!」激しく引っ張る音葉
可憐「(どうしようどうしよう・・・!?!?」オロオロ
翼「シャーーーー・・・!!!」威嚇する音葉
可憐「ひゃあああ!?!?!?」
・・・
P「激しくシュールな光景だったな・・・」
ハスター「飼い主に気付いてほしい為に頑張る飼い猫又・・・」
美奈子「傍から見たら凄く面白い光景だね・・・」
P「しかしまぁどの世界でも可憐は可憐なんだな・・・」
ハスター「表情変えずに右往左往する事がか・・・?」
P「まあまあそう言ってやるな・・・」
美奈子「協力関係を結べますか・・・?」
ハスター「後はコイツの口説き文句と『ピー』で何とかなるだろ・・・」
美奈子「ひゃぁ大胆・・・!?」
P「人聞きの悪いこと言わんでくれます・・・!?」
184 : プロデューサー様   2020/10/22 08:56:53 ID:ofRwk9Y0pE
>>183
美奈子「Pさん、何者なんですか・・・?」
P「俺はただのしがない用務員さんだよ・・・」
ハスター「んな訳無いでしょうが・・・(ハリセンでしばく音葉」スパーン
P「冗談だっつーの・・・」
美奈子「あはは・・・」
P「俺は『平行世界』を旅する『吸血鬼の王』、とは言っても・・・」
美奈子「吸血鬼・・・?」キョトン
ハスター「この世界には『吸血鬼』の概念は存在しません・・・」
P「だな・・・ん?」
可憐「はぁーっ!(飛びかかりながら、杭を模した槍で心臓目掛けて突き刺そうとする音葉」
P「ミキ!」
ミキ『はいなの!(バスターブレイドへと変化し、槍による刺突攻撃を防御する音葉』
可憐「ぐっ・・・!」
P「一体、何なんだ・・・!?」
(回想)
可憐「どうしたの、翼ちゃん・・・?」ビクビク
翼「にゃー・・・(呆れたような声で靴下を引っ張ってP達の方へと連れていこうとする音葉」
可憐「え、ちょっと待って・・・(連れていこうとするのに気付いて慌てる音葉」
P「『吸血鬼の王』、とは言っても・・・」
可憐「『吸血鬼』・・・?」ピクッ
翼「にゃっ・・・!?(しまったという表情をする音葉」
可憐「そうか・・・(静かに目を瞑る音葉」
(幼き頃。家族を失った時のことを思い出す音葉)
可憐「まだ、『生きていた』んだ・・・!(目を見開いて、槍を取り出し駆け出す音葉」
(回想終わり)
P「エクソシストとはな・・・」
可憐「私の家族は『吸血鬼』に殺された、だから・・・!(にらみつける音葉」キッ
P「そう言われても、俺は『この世界』の吸血鬼じゃないし・・・(頬をかく音葉」
185 : プロデューサー君   2020/10/22 12:37:19 ID:demYkRsYtQ
>>184
ハスター「まぁ待て・・・」
可憐「蓮田さんは離れて!!コイツは私が祓う!!」
翼「にゃ~!!(違う違うとジャスチャーしてる音葉」
ハスター「だから話をだ・・・」
可憐「覚悟・・・!!」
ハスター「落ち着け・・・」ギンッ!!
可憐「ッ!?体が動かない・・・」
P「幻術か・・・便利だな・・・」
ハスター「軽めの幻術だ意識は有れど体は動かない・・・」
P「吸血鬼は居たのか・・・?」
ハスター「居たさ、概念ではなく『呪霊』としてな・・・」
P「あぁ要するに漫画で出る化物の方か・・・」
可憐「蓮田さん・・・貴女いったい何者・・・ですか・・・!?」
ハスター「神とでも名乗っておくか・・・それともお前達にはこっちの方が聞き覚えがあるだろ・・・『怪異の王ハスター』と・・・」服装が変わる音葉
可憐「ハスター・・・!?」
美奈子「本で名前が乗ってる奴だ・・・!?」
P「めっちゃ驚かれてるな・・・?」
ハスター「僕も昔は人に対して無頓着だったからね・・・エクソシストや魔女、陰陽師に挑まれて壊滅的打撃を何回与えたか・・・」
P「管理者としてどうよそれ・・・?」
ハスター「昔はアザトース寄りの思考だったからね・・・アイツ等(ノクチル)に会ってから考えを改めたよ・・・」
186 : 高木の所の飼い犬君   2020/10/22 14:47:17 ID:kuP87r08fs
>>185
P「相当、絆されてるな・・・」
ハスター「あの4人にクトゥルまで加わったら、もう丸くもなるわ・・・」
可憐「くっ、そぉ・・・!(幻術を解こうとする音葉」
美奈子「可憐ちゃん・・・」
P「そこにシノノメは居ないのか・・・?」
ハスター「寧ろ、シノノメを入れたら偉い事になるわよ・・・?」
P「へ?」
可憐「う、うごけぇぇぇぇ!」
美奈子「(いいのかなぁ・・・?」ハラハラ
P「さて、次は俺の番だな・・・」
可憐「はぁっ!(幻術から無理矢理逃れ、Pへと飛びかかる音葉」
翼「にゃー!?(流石に驚く音葉」
P「『拘束(バインド』・・・!」
ミキ『ハニーご自慢の十八番なの!』
P「いや、十八番はもっとあるっちゅうに・・・!?」
ハスター「しかし、本当に動かなくなるとは・・・」
P「『俺の世界』じゃ、ここまでが限界だな・・・」
・・・
(Pの世界、シノノメ・サトルの自室)
透「何、してるの円香・・・?」キョトン
小糸「ぴゃっ!?///」
雛菜「やは~・・・」ゴゴゴ…
(視線の先には一糸纏わぬ姿のサトルと円香)
サトル「まずい・・・(『自分のした事』にうちひしがれて青ざめる音葉」
円香「何って・・」








『宣戦布告だよ。小糸、雛菜、そして、浅倉・・・!』
187 : プロデューサー   2020/10/22 17:24:31 ID:kuP87r08fs
ぎゃー、俺も間違えた
188 : 夏の変態大三角形   2020/10/22 19:41:11 ID:8rXfbDARQE
>>186
ハスター「また狙われたら面倒なので・・・」ギン!!
P「何をしたんだ・・・?」
ハスター「今あった出来事を都合よく解釈する為の幻術だ・・・」
美奈子「そうなるとどうなるの・・・?」
ハスター「少しだけ認識を変えただけだ・・・」
P「あまりお勧めしないやり方だな・・・」
ハスター「ぷっぷかさんを如何にかする時に背中から襲われたくないだろ・・・?」
P「相手が相手だからな・・・そうかも知れないが・・・」
ハスター「下手をするとこいつも死ぬぞ・・・」
美奈子「えっ?!」
ハスター「相手はそれだけ強大だ・・・」
P「分ってるよ・・・」
翼「にゃ~・・・(心配そうにする音葉」
P「安心しろ何もしてないから・・・」ヒョイ
ハスター「少し今の出来事を夢として処理しただけだ・・・」
P「それと可憐は如何するべきか・・・」
ハスター「私が連れて行く・・・お前が行くと変な勘違いされるからな・・・」
美奈子「女子高で生徒に手を出すと社会的な死が待ってますよ・・・」
P「それは困る・・・」
ハスター「随分と昔にそう言った事件が合ったからな・・・」
P「それは怖い・・・」
189 : Pちゃま   2020/10/23 06:09:57 ID:l2wsuQ0ElA
>>188
P「とりあえず、宿直室を片さないとな・・・」
美奈子「帰らないんですか・・・?」
(現在の時刻、19:00)
P「20時になれば帰るよ、もう明日(木曜)から宿直だしな・・・」
美奈子「そうなんですね・・・」
P「とりあえず、掃除機かけて窓は拭いておくか。布団は明日の午前中にでも干しておくか・・・」
美奈子「(夢で教えてもらった通りだ・・・」
(前夜の回想)
美奈子「ん・・・?」パチクリ
美奈子『良かった、目を覚ましたね・・・(『Pの世界』の美奈子)』ニッコリ
美奈子「あれ、私・・・!?」ガバッ
美奈子『はじめましてかな、私は「佐竹美奈子」だよ・・・』
美奈子「名前も同じだ・・・」
美奈子『貴女に伝えたいことがあるの・・・』
美奈子「私に・・・?」
美奈子『本当に困ったら、Pくんを頼るの・・・!』
美奈子「Pさんを・・・?」
美奈子『あの人なら、何とかしてくれるから・・・!』
(回想終わり)
美奈子「(とは言ってたけど・・・」
ハスター「それでは、精々頑張ってください。ミスター女たらし・・・」
P「だから、言い方ってもんがあんだろよ・・・」
美奈子「(でも、さっきの大きな剣・・・」
(バスターブレイドを顕現させ、可憐からの刺突攻撃を凌ぐ音葉)
美奈子「(戦闘センスは近そう・・!」
(こっちの世界の美奈子もゲーセンで格闘ゲームを嗜んでいる)
P「(なんだ、身震い・・・!?」ブルッ
190 : Pさぁん   2020/10/23 08:28:06 ID:GVZNCHoCMw
>>189
283P「へぇ~戦争状態になったのか・・・」
サトル「笑い事じゃないですって・・・透と小糸はそうじゃないけど雛菜と一側触発状態なんですから・・・」
283P「何を言う俺はそれ以上の状態だったんだぞ・・・?」
千雪との結構を発表前は常に修羅場状態だった記憶
283P「それに先輩方は俺以上の状態だぞ・・・?」
サトル「まぁそうですが・・・」
283P「思春期ってのは大体そんなもんだ、恋に恋してるって奴かガチ恋のどちらかだろう」
サトル「多分後者かと・・・」
283P「まぁ頑張るとしか言いようがないね・・・」
サトル「そんな人事みたいな・・・」
・・・
果穂「なんと・・・!!」
真乃「そんな事があったんですね・・・」
恋鐘「つまり皆喧嘩中ばい・・・?」
甘奈「うんそう聞いたよ・・・」
真乃「それでノクチルの皆さんはどうなったんです・・・?」
甘奈「う~ん何だかピリピリ・・・?」
恋鐘「それはいかんよ!!みんな仲良くが一番たい・・・!!」
果穂「今までよくやってたのに何ででしょうね・・・?」
甘奈「きっと我慢の限界なんだろうね・・・」
真乃「ほわっ・・・」
191 : そなた   2020/10/23 08:54:23 ID:fMetrCiGC6
>>190
283P「というより、何があったんだ。樋口円香なんて、最も親愛度が低いと思ってたのに・・・」
サトル「意外とそうでも無かったですよ、透が絡むと突っかかってきてまさたが・・・」
283P「それだろ・・・」
サトル「で、一昨日の夜なんですけど・・・」
283P「そういえば、雨が凄かったな・・・」
サトル「傘も指さずに歩いてるもんだから・・・」
(回想)
サトル「円香!(車を停め、傘とタオルを持って駆け寄る音葉」
円香「ハタノ・・・」
サトル「傘はどうしたんだ・・・?」
円香「たまたま持ってなくて・・・」
サトル「透達と一緒じゃなかったのか・・・」
円香「クラスの雑務があったし・・・」
サトル「びしょ濡れじゃないか、ここからだったら俺の家が近いな・・・」
円香「えっ・・・」ドキッ
(回想終わり)
283P「それだよ・・・」
サトル「えっ・・・!?」
283P「で、シャワーさせたら詰め寄られたんだろ・・・」
サトル「その通りです・・・」
283P「(まんま、俺の時と同じなんだよな。流石に雨は降ってなかったが・・・」
・・・
(桑山家)
千雪「はくしゅん・・・!」
甘奈「風邪・・・?」
千雪「誰かが噂してるわね・・・」
甜花「噂・・・?」
千雪「こういう時は大抵、あの人よ・・・」
甘奈「(嬉しそう・・・」
甜花「(きっと、お父さんだ・・・」
・・・
(浅倉家)
透「ハタノ・・・」
(視線の先には円香が撮影したベッドで眠っているサトルの写真・・・)
透「樋口・・・」










『ふふっ、やってやるわ・・・』
192 : あなた様   2020/10/23 09:46:24 ID:GVZNCHoCMw
>>191
283P「別に嬉しくない訳じゃないだろ・・・?昔からモテたいって言ってたし・・・」
サトル「いやそうじゃないんですけど・・・ただ・・・」
283P「ザミーゴの事か・・・」
サトル「正解です・・・アイツが未だ存命中の中でアイツがどう行動するか分からない・・・」
283P「人質にするかもしれないか・・・」
サトル「今だに生死不明の悪心影の存在もあります・・・」
283P「世間一般では死んだ扱いだが・・・?」
サトル「国際警察はそう思ってはいないんですが・・・表立って捜査出来ないんです・・・」
283P「奴は『化身』であることを公表前にビルからの飛び降りだからな・・・」
サトル「もしその後公表しても『警察の圧力による自殺』『警察の不祥事』としか世間の人間は理解しませんからね・・・」
283P「奴の会社は恐ろしい位に世間受けが良いからな・・・」
・・・
小糸「どうしようか透ちゃん・・・」
透?「何を悩んでるんだい小糸ちゃん・・・?」
小糸「ぴゃ!?当事者なのに何を無神経な・・・!?」
透?「?あぁ~樋口と雛菜ちゃんの事か~・・・」ポンッ
小糸「このままだと仲違いで解散だよ!!解散芸なんてアスタリスクだけで十分だよ!!」
\チガウニャー!!/\ソウダー!!/
透?「フフッ流石小糸ちゃん・・・皆の仲を取り戻す為に頑張る姿も可愛いね・・・」
小糸「他人事みたいに言わないでよ~・・・」
透?「実際他人事だしね・・・」
小糸「ぴゃ・・・?」
透?「私透じゃなく・・・クトゥルだから・・・」
小糸「ぴゃ!?」
193 : Pさぁん   2020/10/23 14:13:04 ID:fMetrCiGC6
>>192
小糸「ていうか、何で!?」
クトゥル「あぁ・・・」
透『ハタノと樋口をどうしようか考えたいから、チェンジして・・・』
クトゥル「って・・・」
小糸「やっぱり、透ちゃんもそうなんだ!?」
クトゥル「小糸ちゃんはどうなの・・・?」
小糸「ぴゃっ!?」
クトゥル「まぁ、『怒り』『悔しさ』よりも『困惑』の方が強いかぁ・・・」
小糸「ぴゃっ、ぴゃっ、ぴゃっ・・・///(オーバーヒートして煙が上がっている音葉」プシュー
クトゥル「その前に『経験』だったか・・・」
・・・
(愛増学園)
雛菜「やはー・・・」ハイライトオフ
円香「何・・・?」
雛菜「べっつにー・・・」
サトル「(気まずい・・・」
雛菜「サトルさんと円香先輩は『雛菜より』もっと警戒しないといけない人が居るのを忘れてなーい・・・?」
円香「もっと・・・」
サトル「警戒・・・?」
雛菜「透先輩だよ・・・」
・・・
(魅裏怨世界)
P「んじゃ、お疲れ様です・・・」
警備員「お疲れ様です、宿直お願いします・・・」
P「(宿直ねぇ・・・」
・・・
宿直でやる事
・校内の巡回
・教室や職員室などの施錠確認
・侵入者が入ってこないかなどの確認
・(あまり無いが)その他来客対応
194 : Pさぁん   2020/10/23 17:30:53 ID:SYTRgsJVOI
>>193
美奈子「大丈夫ですか・・・?」
P「それはコレからだ・・・」
美奈子「そもそもぷっぷかさんが来るのは分るんですか・・・?」
P「ハスター曰強力な霊は存在するだけで周囲に影響が出るらしい・・・」
美奈子「例えば・・・?」
P「周囲の気温が下がる、空気に圧が架かる、冷や汗が出て来る・・・ただ何よりも重圧感が何よりも強いらしい・・・」
美奈子「重圧感・・・」
P「普通の人間なら耐えられないレベルらしい・・・」
美奈子「ホラー映画で良く見る霊感高い普通の人が発狂するアレですね・・・」
P「そう言う解釈で合ってる・・・ハスターはその中で頂点らしいぞ・・・」
美奈子「本に載るくらいに有名なんですよ!そりゃそうですよ・・・!!」
P「前にも思ったがアイツ本に載るのか・・・?」
美奈子「有名なお伽噺や伝記で数多くの人を殺めた怪異の王として記載されてるんです・・・」
P「今のアイツなら不本意に思ってるだろうな・・・」
美奈子「話に聞く怪異の王様とイメージがグルッと変わりましたからね・・・」
P「さて、俺も見回りに行くとするか・・・」
美奈子「校舎内の気温の変化に気を付けて下さいね・・・」
195 : 3流プロデューサー   2020/10/24 05:27:08 ID:MsYvcGifCo
>>194
(校舎内)
可奈「本当に良かったんですか、瑞希さーん・・・?」
瑞希「ここ数日、夜中に美奈子さんがフラフラと学校の方に行くのが目撃されています・・・」
可奈「まさか・・・!?」
瑞希「『ぷっぷかさん』の影響と見て、問題はありません・・・!」キリッ
・・・
可憐「なんか、こないだは蓮田さんに・・・」
ハスター『たまたま、見掛けただけ・・・』
可憐「みたいな事は言ってたけど・・・」
翼「にゃー・・・?(同じように幻術による軽度の記憶操作を受けていた音葉」
可憐「でも、証言は取れました。この学校の生徒が夜な夜な校舎に忍び込んでると・・・!」
・・・
P「どうやら、警備員達は音楽室を意図的に巡回対象から外しちまってるな・・・」
ミキ『襲われた時の事がトラウマになったとか・・・?』
P「それは十二分にあり得るな・・・」
ミキ『いざとなれば「バスターブレイド」となって、ハニーを守るからね。あはっ』
P「そいつは心強いな・・・」
・・・
(音楽室)
ガララッ
ぷっぷかさん「さて・・・」









『続きをしよう。みんな・・・?』
196 : 下僕   2020/10/24 09:35:05 ID:qsANKd4z3w
>>195
ソウキチ「成程事態はそう動いたのか・・・」
ハスター「しかし想定外だったのは呪霊としての『吸血鬼』に両親をやられたと言う事ですね」
かほ「誤魔化してもまたバレたらいたちごっこの繰り返しよ・・・?」
ハスター「アイツには釘を刺したがどうせ直ぐにでもボロを出すから心配だ・・・」
鏡果穂「あの人に演技なんてできませんよ・・・世紀の大根役者なんですから・・・」
ミヤー「天上天下唯我独尊を地で行く人ですからね・・・」
アカネ「世間から見たら迷惑系を飛び越えて最早目障り系だね・・・」
ティルル「それでいて妙に愛嬌のあるせいで憎みにくいんですよ・・・」
かほ「言っちゃ悪いけどアイツの事好いてる人間より嫌いな人間の方が圧倒的に多いわよ?」
鏡果穂「そうですね・・・何かと煽りを入れるから敵が多い事だよ・・・」
リッチ『今のデータを踏まえてただの人間なら既に死んでますね・・・』
悠利(外套)『不死身になったお蔭で今も生きれると言う訳か・・・』
ハスター「まぁボロを出しそうな時に背中がむず痒くなる微妙な瞳術を付与したので少しは大乗だと思いますが・・・」
ソウキチ「何て地味で的確に嫌な術なんだ・・・」
かほ「痛くないから更に変な気分ね・・・」
鏡果穂「想像しただけでむず痒くなって来ました・・・」
リッチ『何で貴女はそんな事を平気で思い付くんですか・・・』
ハスター「何故でしょうね・・・?」
アカネ「良い性格してるね・・・」
197 : 監督   2020/10/24 16:00:40 ID:A1p6IEBlyY
>>196
P「さて、音楽室か・・・」
ミキ『今のところは何も無さそうなの・・・』
P「それよりも・・・」チラッ
(暗闇の中にいくつか浮かぶ瞳の輝き)
P「どう対処すべきか・・・」
ミキ『どうやって、入り込んだの・・・?』
P「『抜け道』があるんだろ、もしくは『ずっと』忍んでいたか・・・」
カララ…
ミキ『扉の開く音・・・?』
P「どうやら、ぷっぷかさんは何でもありみたいだな・・・」
・・・
可奈「バレてませんか・・・?」
瑞希「うーん、あの用務員さん。中々のやり手とみた・・・」
・・・
可憐「音楽室が独りでに開いた・・・?」
翼「にゃー・・・?」
可憐「まずは近付いてみよう・・・」
・・・
(音楽室)
P「独りでに開いたから・・・」
ミキ『誰かが開けたかと思ったら、鍵はかかってたの・・・』
P「これが『ぷっぷかさん』、いや『輝トヘ』の成す業か・・・」
ミキ『ハニーもあまり人の事は言えないの・・・』
P「さて、チェックリストに沿って・・・」
・・・
可奈「あぁっ、閉められた・・・」
瑞希「一旦、下がりましょう・・・」
・・・
可憐「職員室なら、鍵が・・・」
翼「にゃっ・・・!?(企みが企みのために驚く音葉」
・・・
P「(外から聞こえてんだ、少しは忍べよ・・・」
198 : そなた   2020/10/24 17:19:57 ID:qsANKd4z3w
>>197
ミキ『でもオカシイの・・・』
宙を舞いながら音を出す楽器
表情が変わる作家の絵
ミキ『これだけドンチャカ騒いでるのに・・・』
P「音は無し・・・何より・・・」
ミキ『全く『ぷっぷかさん』が感じない・・・』
P「ハス太が言っていた現象は起きてるのにな・・・」
ミキ『うん、そうヒンヤリするの・・・』
P「器楽合奏部は音楽室以外でも部活動をしていたのか・・・?」
ミキ『マーチングバンドとか・・・?』
P「有り得なくないな・・・」
・・・
瑞希「もう直ぐ職員室です・・・」
可奈「何だか肌寒いよ・・・」
瑞希「そうですね・・・(しかし妙ですね・・・」
可奈「何か居るのかな・・・?」
瑞希「どちらかと言うと学校全体が妙な現象が・・・」
・・・
可憐「音楽室だけじゃない・・・学校全体が・・・」
翼「にゃ~・・・」
可憐「『ぷっぷかさん』は此処まで強大な力を・・・」
・・・
ぷっぷかさん「・・・さあ」







『最後の練習だよ皆・・・』
199 : 兄(C)   2020/10/24 20:49:23 ID:A1p6IEBlyY
>>198
P「生き霊と言えども・・・」
ミキ『注意なの・・・!』
・・・
(職員室)
可奈「あったよ、瑞希さん!」
瑞希「音楽室に急ぎましょう、ぷっぷかさんは動き出しています・・・!」
可憐「待って・・・!」
翼「にゃー!」
可奈「可憐さん・・・!?」
瑞希「それにそのネコさんは・・・?」
・・・
(宿直室)
美奈子「あれ、テレビが映らなくなった・・・?」
(ただ待つしかないので、テレビを見ていた音葉)
美奈子「それに・・・」チラッ
(カーテンを少し開いて外の様子を伺う音葉)
美奈子「敷地の外が見えない・・・!?」
(敷地の外の方向を見ると、濃い霧に覆われたようになっている)
・・・
(音楽室)
P「普通、外の景色が見えてもいいもんだ・・・」
ミキ『何も見えないの、敷地の中だけ・・・』
P「さて、どう出る。『ぷっぷかさん』・・・?(ゴゴゴゴーイングゴーストのプログライズキーを取り出す音葉」
・・・
フォースライザーで変身する時はやや武骨で「S.I.C」チックになるのが特徴
200 : 兄(C)   2020/10/24 21:40:15 ID:qsANKd4z3w
>>199
ズン!!
P「この貼り付く様な重みは・・・」
ミキ『前に言ってた通りなの・・・!!』
ハスター『そうだ・・・ぷっぷかさんが動き出した・・・』
P「この声はハス太か・・・今何処に居る・・・?」
ハスター『学園の外だ・・・どうやら面倒な物を張っている様だ少し時間が掛かる・・・』
P「急げよ・・・お前の言う『策』が必要なんだよ・・・」
ハスター『それとお前は今何処だ・・・?』
ミキ『音楽室なの・・・!!』
ハスター『音楽室・・・妙だな奴の気配は音楽室じゃないぞ・・・』
ミキ『えっ!?』
P「何・・・?」
ハスター『嵌められたな・・・奴の濃い気配は体育館だ!!』
・・・
可奈「・・・?」
可憐「どうかしたの可奈ちゃん・・・?」
可奈「何か音楽が聞こえる・・・」
瑞希「楽器の奏でるメロディーですね・・・」
翼「フー!!フー!!」
可憐「翼ちゃんが威嚇してる・・・」
可奈「何処から聞こえるのコレ・・・!?」
瑞希「距離からして体育館ですね・・・合奏部が良く練習する場所が有るので・・・」
可奈「合奏室・・・!!」
可憐「そこに行けばぷっぷかさんが居るの・・・?」
瑞希「その可能性が高いです・・・」
201 : Pしゃん   2020/10/25 07:47:08 ID:Uan120hrKY
>>200
P「しかし、この重力波をどう切り抜けるか・・・」
ミキ『とても、強いの・・・』
ハスター『自力でどうにか出来そうか・・・?』
P「やるだけやったらぁ・・・」
ハスター『分かった、私は結界の解除を試みるぞ・・・』
P「ますます、『コイツ』のチカラが必要になりそうだな・・・」カチッ…
『アイコンカイガン!』
P「変身!」
『フォースライズ、ゴゴゴゴーイングゴースト!』
P「ぐあぁぁぁぁっ!(フォースライザー特有の痛みに襲われる音葉」
『Fight with the power of heroic souls.』
ミキ『今のって・・・』
P「この『世界』に吸血鬼の概念は無い。その弊害だろうな・・・」
ミキ『そんなのって・・・』
P「だが、これで抜け出せる・・・!(浮遊能力を行使する音葉」フワッ…
ミキ『急ぐ・・・?』
P「あぁ・・・!」
・・・
(体育館)
可奈「これって・・・!?」
(視線の先にはどうやってか集められた人々が音を奏でている)
可憐「おそらく・・・」
瑞希「『ぷっぷかさん』で後処理を忘れた人や先日の警備員さんのように直接の被害を受けた方々だと思われます・・・」
翼「ふしゃーっ!(その中心に向かって威嚇する音葉」
可憐「つ、翼ちゃん・・・?」
美奈子(?)「あっ・・・」
可奈「え、美奈子ちゃん・・・?」
可憐「違うよ・・・」
瑞希「あれはおそらく・・・」
美奈子(?)「遅かったね、可奈ちゃん。でも、ようやく・・・」












ぷっぷかさん『見ぃつけた・・・(見た目が「北上麗花」になる音葉』
202 : プロちゃん   2020/10/25 09:19:27 ID:Un1OjiBCSY
>>201
可奈「ひぃ・・・!?」
瑞希「まさか・・・」
可憐「此処まで変化が・・・!!」
翼「フーッ!フーッ!」
ぷっぷかさん「うふふふ・・・」
可奈「美奈子ちゃんは何処行ったの・・・!!」
ぷっぷかさん「此処に居るよ・・・」
瑞希「完全に乗っ取ったのですか・・・?」
ぷっぷかさん「あと少しかな・・・?」
瑞希「時間の問題と言う事ですか・・・」
可憐「(凄い圧力・・・私で祓えるかな・・・」
翼「フーッ!フーッ!」
・・・
ハスター「舐めるなたかが悪霊ごときが・・・」






『結界の解き方など分かりきってる・・・!!』
203 : Pさん   2020/10/25 11:49:41 ID:Uan120hrKY
>>202
(音楽室)
P「おわっ・・・!?」
(浮遊していた楽器たちが襲いかかる音葉)
ミキ『これじゃ、体育館に向かえないの・・・!』
P「それに加えて・・・」
(表情を変えているだけだった『肖像画』の目や口から『光線』が発射される音葉)
ミキ『どうするの、ハニー・・・!?』
P「まずは楽器をどうにかする・・・!(ガントレットを嵌め込む音葉」カチッ…
『アーマータイム!カイガン!ニュートン!(ニュートン魂のライドウォッチを起動させる音葉』
ミキ『ニュートンって、事は万有引力・・・?』
P「はっ!(ニュートン魂のチカラで『楽器たち』をぶつけ合わせる音葉」
ミキ『動きが止まったの・・・!』
P「もういっちょ!(動きを止めた『楽器たち』で『肖像画』からの攻撃を『防ぐ盾』に仕立てる音葉」
ミキ『え、大丈夫なの・・・?』
P「後で何とかする。覚えてたらな・・・」
ミキ『絶対に忘れるパターンなの・・・』
続く
204 : おやぶん   2020/10/25 11:49:57 ID:Uan120hrKY
>>203
(体育館)
(美奈子→)麗花「もうすぐ、全国大会なんだから・・・!(可奈の方へ指を指す音葉」ビシッ
可憐「危ない、可奈ちゃん!」
瑞希「微力ですが・・・!」
(守護のチカラを司るお札で可奈を守ろうとする音葉)
可奈「きゃっ!?」
麗花「邪魔しないでよ・・・」
可憐「これが『ぷっぷかさん』・・・!」
瑞希「やはり、アマチュアオカルト好きごときのチカラでは限界が・・・」
翼「しゃーっ・・・(変化しようとする音葉」
可憐「抑えて、翼ちゃん・・・!」
翼「ふしゃーっ・・・」
麗花「貴女、邪魔だなぁ・・・!」ビシッ
可憐「えっ・・・?」
可奈「可憐さん!?」
瑞希「まずい・・・!」
翼「にゃーっ!」
P「はぁっ!(ガンガンセイバーでサイコキネシスを斬り払う音葉」
可憐「貴方は・・・?」
P「ただのしがない用務員さんだよ・・・」
可憐「なんで、私を・・・」
P「オンナを守るのに理由が要るのか・・・?」
可憐「えっ・・・///」
・・・
(Pの世界)
可憐「みたいな感じで助けられて・・・」
恵美「まぁ、Pらしいと言えば・・・」プクー
千鶴「Pらしいですわね・・・」プクー
205 : P様   2020/10/25 17:56:07 ID:IfwlISDByM
>>204
可奈「あの人は・・・」
瑞希「新しく入った用務員さんですね・・・」
翼「にゃ~・・・」
可憐「貴方は一体何者なのですか・・・?」
P「唯のしがないきゅ・・・うひっ!?」
可奈「どうしたんですか・・・!?」
瑞希「急に変な声を出しましたね・・・」
ミキ『ハニー・・・!?』
P「背中がむず痒い・・・」
可憐「えぇ・・・」
麗花「・・・?」
『全く・・・お前は口を開けば必ずボロを出す死んだアサリか・・・』
可奈「えっ?何処からか声が・・・」
瑞希「今までとは別の纏わり付く違和感・・・」
可憐「ぷっぷかさんと同等かそれ以上の霊圧が・・・」
P「やっと来たか・・・おひょ!?」
ビキビキッ・・・バリーン・・・
麗花「結界が・・・」
ズリュズリュジュリュ・・・ドチャ・・・
可奈「うひっ!?」SAN値にダメージが入る音葉
瑞希「可奈さん・・・!!」
可憐「黄色の衣と無数の触手・・・まさか・・・」
麗花「誰・・・?」
ハスター「『領域展開』・・・」
空間が広がり周り全体が瞳だらけで玉座のある空間になる音葉
ハスター「『暗夜幻魔楼』・・・」
206 : プロデューサーはん   2020/10/25 20:20:50 ID:zSQMc6AW/s
>>205
P「瑞希ー、可奈を何とかしてやれー・・・」
瑞希「分かったぞ、えい(目隠しをする音葉」
可奈「あ、あれ、何も見えないかなー?」
瑞希「大変だ、私は全部見えてしまうぞ・・・」
可憐「なら、私のサングラスを。メガネは後で返すので・・・」
瑞希「驚くほどに真っ暗・・・!」
ハスター「さて、そろそろいいだろう。返してもらうぞ、『輝くトラペゾヘドロン』を・・・!」
麗花「返す。なんで・・・?」ゴゴゴ…
P「凄い、地響き・・・」
ミキ『ミキ、分かるの。ぷっぷかさんの中で「輝くトラペゾヘドロン」が共鳴してる・・・』
ハスター「(もう、そこまで根付きかけているのか・・・!」
P「なら、何とかせにゃ・・・」
ハスター「本来の『チカラ(=吸血鬼』は抜きにして、ライダーと『バスターブレイド』でどうにかして・・・」
P「んなっ、無茶を・・・」
ハスター「じゃないと、狩られますよ・・・」
可憐「(あの用務員さんは確か・・・※有耶無耶にされた記憶をどうにか思い出そうとする音葉」
P「ソイツは厄介な真似を・・・」
・・・
(魅裏怨高校付近※ティルルは留守番)
ソウキチ「結界とやらが壊れてる・・・」
かほ「でも、修復されていってる・・・!」
侑斗「行けて『一人』だな・・・」
デネブ「どうする・・・?」
ミヤー「なら、私とアカネちゃんにお任せを~」
アカネ「いや、一人だって言ってたよね!?」
ソウキチ「時間は無い。頼むぞ、ミヤー、アカネ・・・!」
ミヤー「あいあいさ~」
アカネ「ええっ、行くの決定なのぉ!?」
207 : 補足   2020/10/25 20:21:37 ID:zSQMc6AW/s
『根付き』についてはPには話さない方向で
208 : 変態大人   2020/10/25 21:36:57 ID:IfwlISDByM
>>206
ハスター「発動・・・」ギン!!
P「おっとマズい・・・」
麗花「何を・・・」ズバン!!
何故か切り傷が付く音葉
麗花「ッ!?」
ハスター「安心しろ傷は体じゃなくお前の魂そのものに与えている・・・」
翼「にゃ~・・・!?」
可憐「領域展開を出来るのは陰陽師でも極一部・・・やはり怪異王・・・!!」
ハスター「こんな事も出来る・・・」ゴワァ!!!
突然の業炎が覆い尽くす音葉
麗花「ぐうぅううう・・・!?」
P「何もない所からこれほどの火遁を・・・」
ミキ『大した奴だ・・・なの』
可憐「そんな馬鹿な一度にあれ程の属性を出すなど不可能です・・・!!」
ハスター「無論全て幻だ・・・だが幻でも相手が熱いと思えばそれは現実となる・・・」
麗花「ぐぅううう・・・」所々に火傷がある音葉
P「(これが思い込み・・・」
ミキ『本当に火傷してるの・・・』
可奈「何が起きてるのかな・・・!?」
瑞希「驚くほど真っ黒で何も分からないぞ・・・」
ハスター「早くそいつから出るんだな・・・出なければ魂が消えるぞ・・・?」
P「凄い悪役みたいだなアイツ・・・」
209 : ボス   2020/10/26 05:57:38 ID:ok9U6Lt/mM
>>208
ミキ『で、どうするのハニー・・・?』
P「まぁ、『魂』に攻撃してるとは言ってもなぁ・・・」
可憐「何かあるんですか・・・?」
P「出来れば、肉体にはあまりダメージが無いようにしてやりたい・・・」
瑞希「確かに『ぷっぷかさん』、いえ『北上麗花』さんの『生き霊』が取り憑いているとはいえ・・・」
P「本来の肉体の『持ち主(=美奈子)』が待ってるからなぁ・・・」
可奈「それって、美奈子ちゃんの事ですか・・・?」
P「鋭いなぁ・・・」
可憐「うん、その通りだよ・・・」
瑞希「蓮田さんをどう止めるか・・・」
P「ノリノリだからなぁ・・・」
ミキ『手を出すと、タダじゃおいてもらえない気がするの・・・』
翼「にゃー・・・」
『止めて・・・』
可奈「えっ・・・」
瑞希「どうかしましたか、可奈さん・・・?」
可奈「瑞希さん、目隠し止めてもらっていいですか・・・」
瑞希「それだと・・・」
可奈「私はもう大丈夫だから・・・」
P「いざと言う時は・・・」
可憐「私たちが何とかするから・・・」
瑞希「分かりました・・・(目隠しを取る音葉」スッ…
ハスター「さぁさぁ・・・!」
可奈「ぷっぷかさん、いえ『麗花さん』・・・!」
ハスター「ん・・・?」
麗花「可奈ちゃん・・・」
可奈「やろう・・・」









『「練習」を、一緒に「音楽を奏でよう」!』
210 : 箱デューサー   2020/10/26 06:48:40 ID:f5GbLxM3I.
>>209
麗花「ぬうぅううう・・・わぷっ!?」
渦潮が発生して飲み込む音葉
ハスター「・・・」
竜巻が発生して飲み込む音葉
麗花「ぐくぅううう・・・」
ハスター「(おかしい・・・僕の計算では欠片と分離できる筈だ・・・」
ハスター「(何が奴を張り付けるんだ・・・」
麗花「うぅうう・・・」グワングワン
美奈子「うぅうう・・・」体からぷっぷかさんがぶれて出てくる音葉
ハスター「もう少しか・・・」汗が垂れてくる音葉
ハスター「(想像以上に消耗が激しい・・・領域を後どれだけ持てるか・・・」
・・・
P「おかしいなアイツが消耗してるぞ・・・」
可憐「時間がないんです・・・」
瑞希「と言うと・・・?」
可憐「領域展開は領域を維持するために常に呪力を消費します・・・幾ら規格外の怪異王でも・・・」
瑞希「それに相手はぷっぷかさんですからね・・・」
P「可奈準備はまだ終わらないのか・・・?」
可奈「3分間待ってください・・・!!」
P「40秒で支度しな・・・!!」
可憐「急がないと領域が解除される・・・」
翼「にゃ・・・?」別の方向に目線を向ける音葉
・・・
ミヤー「体育館が怪しいですね・・・」
アカネ「いやアカネちゃん帰りたいんだけど・・・」
ミヤー「駄目ですよ~皆で助け合いです~」
アカネ「鳥肌が止まんないよ・・・」
211 : Pちゃん   2020/10/26 13:23:21 ID:ok9U6Lt/mM
>>210
P「ハス太、少しは手加減をだな・・・」
ハスター「分かってはいるが、消耗が激しくて・・・」
P「(相手は『輝トヘ』を纏った人間だからな・・・」
ミヤー「おお~、着きましたぞ~」ガララッ
可憐「だ、誰ですか・・・!?」
ミヤー「私は『魔法使い』ですぞ~・・・」
瑞希「魔法使い・・・?」
アカネ「やぁやぁ、プロちゃん。首尾はどうだい・・・?」
P「どうもこうも、ヤマ場だよ・・・」
可奈「準備出来ました!」
P「聞いてるか、北上麗花!」
麗花「可奈ちゃん・・・」
ハスター「これで眠っている身体に戻ってくれるなら、安いもんだ・・・」
可奈「さぁ、奏でよう。全国大会に向けて・・・!」
麗花「うん・・・!」
・・・
(宿直室)
美奈子「何だろう、引っ張られるような・・・」
・・・
(高校近くに停車している陰陽師本部の車中)
律子「『ぷっぷかさん』の反応が強くなってる・・・!?」
紬「可憐さん・・・」
律子「まずいわ、このままだと・・・」









『魅裏怨高校そのものが呑み込まれかねない・・・!?』
212 : Pさぁん   2020/10/26 18:24:41 ID:mzx1uVWTtY
>>211
ハスター「はぁ・・はあ・・・」領域が解除される音葉
P「お疲れ様だな・・・」
ハスター「予定では・・・魂を追い出す積り・・・だったが・・・」
P「管理者クラスで此処までの消耗か・・・」
ミキ『観てハニー・・・』
P「あぁ・・・」
ハスター「最後まで見届けたいが・・・僕は限界だな・・・シャン!!」
シャンタク鳥「クワァアアア・・・!!」
ドでかい漆黒で邪悪なオーラを出す鳥の様な生き物が現れる音葉
ハスター「後は任せる・・・事が済んだら僕の元に来てくれ・・・」
P「ぷっぷかさんは後少しか・・・」
ミキ『引き剥がせるかな・・・?』
P「後はアイツら次第だ・・・」
ミキ『今回の件はミキ達は役に立たないね・・・』
・・・
ソウキチ「むっ・・・」
鏡果穂「アレは・・・ハスターさんですね・・・」
リッチ『彼女があそこ迄消耗するとは・・・』
かほ「だけど結界に淀みが出てるわね・・・」
悠利(外套)『行けるのだろうか・・・』
ソウキチ「後は中に居るメンバーを信じるしかない・・・」
213 : プロデューサー様   2020/10/26 23:04:12 ID:VXDjbAyMK2
>>212
(ハスターは居なくても、楽しげな音楽は続くよ・・・)
P「これが・・・」
ミキ『きっと、この「世界」の麗花が奏でたかった音楽なんだと思う・・・』
ミヤー「事情はハスターさんからお伺いしました~・・・」
アカネ「こうやって、分かってくれる人に出会いたかったんだね・・・」グスッ
可憐「私たちは何のために・・・」
瑞希「きっと、今回が『たまたま』だったんですよ・・・」
可憐「たまたま・・・?」
瑞希「貴女達の存在がきっと、私達の日常を支えていたのかもしれません・・・」
P「『悪意』と戦う存在があるから、人々は笑顔で居られる・・・」
ミヤー「『ぷっぷかさん』は『害』をもたらしましたが、『悪』では無かったという話ですね~」
可憐「・・・」
麗花「ラスト!」
可奈「うん、ラスト!」
\ジャーン♪/
可奈「良かったよ、麗花さん!」
麗花「ありがとう、可奈ちゃん。そして、美奈子ちゃん・・・」
可奈「え・・・?」
麗花「この身体は返すね、私の願いは果たされたから・・・」
美奈子「わっほい!(見た目が麗花から美奈子に完全に戻る音葉」
可奈「美奈子ちゃん!(抱きつく音葉」ダキッ
美奈子「あれ、可奈ちゃん・・・?」ポヤーッ
P「麗花の『霊体』は・・・!?」
ミキ『ハニー、ステージの上なの!』
P「よし、次はお前だ。麗花・・・!」
ガララッ
律子「待ちなさい!」
可憐「え、律子さん・・・?」
律子「『ぷっぷかさん』は渡してもらうわ・・・」
P「何故だ・・・?」
律子「何故って、ぷっぷかさんの存在がこの一帯に崩壊をもたらしかねないからよ・・・」
P「(おいおい、『ぷっぷかさん』の次は『陰陽師連中』かよ・・・!」
214 : ぷろでゅーしゃー   2020/10/27 06:37:11 ID:sdEqirUMPE
>>213
可憐「待ってください律子さん・・・!!」
律子「ダメよ可憐・・・気持ちは分かるけど・・・」
可憐「どうしてでもですか・・・」
翼「にゃ・・・」
律子「彼女を安全な所で祓わないと・・・街の危機なのよ」
P「面倒なことに・・・」
ミキ『どうするの・・・?』
スカル!バールクス!ゼロツーライズ!
鏡果穂「お待たせしました・・・」
ソウキチ「結界が解除されたから此方も来れた・・・」
かほ「何があったか知らないけど・・・」
P「間に合ったか・・・」
律子「何者・・・!?」
紬「律子さん!?」ガラッ
律子「何があったの・・・!?」
紬「此方に魔鳥が怪異王の魔鳥が・・・!?」
律子「なんですって・・・!?」
シャンタク鳥「クワァアアアア!!」
律子「怪異王の三羽いる魔鳥の一角が何故此処に・・・!?」
P「ハスターはいないな・・・?」
シャンタク「クワァアアアア!!」目線で行けと合図する音葉
紬「恐ろしい・・・!?」
律子「気を付けなさい!!あの漆黒のオーラは精神を焼き尽くすわ!!」
P「アイツの粋な計らいか・・・」
・・・
シャンタク鳥
超A級の呪霊生物、伝説の三魔鳥とも呼ばれている
漆黒のオーラの炎を纏う魔鳥、ハスターを主とし彼女以外は決して背に乗せない、正し彼女が認めた者には一定の敬意を出す
215 : 監督   2020/10/27 07:13:10 ID:SXNN67cR.Y
>>214
P「俺とミキはこのまま麗花を連れていく・・・!」
ソウキチ「分かった・・・」
かほ「気を付けるのよ、『そのコ(=麗花)』からエネルギーが跳ね上がっているのは本当みたいだから・・・」
ミキ『後は頼んだの・・・』
鏡果穂「任せてください・・・!」
P「はぁっ!(麗花を抱えたまま、ゴーストのチカラで体育館から放れる音葉」
紬「律子さん・・・!」
律子「大丈夫よ、可憐が追ってくれたわ・・・」
律子「(行ったのは可憐だけじゃないみたいだけど※脳裏に浮かぶ可憐と可奈と瑞希が走る姿」
律子「それよりも、なんですか。その『コスプレ』みたいな格好は・・・」
ソウキチ「コスプレか・・・」
かほ「まぁ、言い得て妙ね・・・」
鏡果穂「バカには出来ませんけどね・・・」
律子「ただ、私達の邪魔をしようと言うのなら・・・」パチン
(体育館に終結する幾多の陰陽師達)
ソウキチ「まずいな・・・」
かほ「悪意がある相手では無いから、『不殺』でいかないと・・・」
鏡果穂「手加減が難しいですね・・・」
律子「皆、気を引き締めてね。相当のやり手よ・・・」
・・・
(魅裏怨高校裏手近くの山)
ミヤー「お疲れ様です~」
P「ひとまずはな・・・」
アカネ「で、どうするの・・・?」
P「まずは『北上麗花』の霊体を病院で眠っている『本体』に戻す。『輝トヘ』の処理については、その後になるが・・・」チラッ
可憐「見、見付けました・・・(その後ろには可奈と瑞希の姿」ハァハァ
P「どうやら、すんなりといくかは微妙みたいだ・・・」
216 : 師匠   2020/10/27 10:26:18 ID:sdEqirUMPE
>>215
シャンタク「クワァアアアア!!」漆黒の炎が溢れる音葉
陰陽師A「うわあああ・・・!!」
陰陽師B「もうダメだ・・・」
紬「あっと言う間にかなりの数が・・・」
律子「腐っても超A級の呪霊生物・・・怪異王の配下ね」
紬「B級のうちじゃ荷が重いやいね・・・!?」
律子「超A級の相手はA級陰陽師でもキツいからね・・・」
紬「それ以上にも・・・」
ソウキチ「ハッ!!(蹴り上げる音葉」
かほ「妙な術を使う様ね・・・でも無駄だ!!」
陰陽師C「術が全て奴の体を突き抜けてしまうぞ!?」
鏡果穂「その動きは・・・」
リッチ『予測済みです・・・』
律子「あのコスプレ集団が恐ろしく強いのよ・・・」
紬「まつりさんが生きていたら・・・」
律子「無い物ねだりはダメよ!!」
・・・
まつりは九尾との戦いで相討ちしている・・・
217 : 我が下僕   2020/10/27 13:41:28 ID:5OwdZtgOHA
>>216
律子「そう、無い物ねだりはね・・・」
ソウキチ「・・・?」
かほ「どうしたの、ソウキチ・・・?」
ソウキチ「いや、違和感がな・・・」
・・・
(裏手の山)
P「可憐、可奈、瑞希・・・」
可憐「貴方はその方を、北上麗花さんの霊体をどうなさるおつもりですか・・・?」
P「この『霊体』に根付いてる、とある『デバイス』を抜き取る。そのうえで、『霊体』を病院で眠っている『身体』の方に戻す・・・」
可奈「でも、麗花さんはもう4年も眠っているんですよ・・・?」
P「4年も眠り続けていれば、身体は回復しているだろう。流石に筋力は落ちているかもしれないが・・・」
瑞希「なるほど・・・」
可憐「でも、悪霊化している可能性も・・・」
P「ソイツは大丈夫だ。『デバイス』のおかげだけどな・・・」
可憐「なら、どうして律子さんは・・・」
律子『ぷっぷかさんは絶対に祓わなければならないのよ!』
可憐「って、主張していたんだろう・・・」
プワーン
瑞希「列車の走行音・・・?」
プシュー
可奈「誰が出てくるのかなー・・・?」
続く
218 : プロデューサーちゃん   2020/10/27 13:52:22 ID:5OwdZtgOHA
>>217
デネブ「侑斗、悠利くん・・・!」
侑斗「それは律子が・・・」
悠利(外套)『捕らわれて、かつ成り代わられていたからだ・・・』
可憐「えっ・・・!?」
P「桜井、悠利さん・・・!」
侑斗「ナルカワがな・・・」
ソウキチ『あの律子って嬢ちゃんの様子がおかしい。切羽詰まっているように見えなくてな・・・』
デネブ「陰陽師の本部の周りを走っていたら・・・」
悠利(外套)『律子さんが小屋に閉じ込められていたんだ・・・』
可憐「だ、誰がそんな事を・・・!?」
律子「あらぁ、もう見つかったのね・・・?」
P「随分、お早い到着な事で・・・」
可憐「この人は律子さんじゃない・・・?」
ミキ『だとしたら・・・』
侑斗「所・・・!」
P「可憐、可奈と瑞希を頼む!」パチン
・・・
(ゼロライナー車内)
可奈「はわっ!?」
瑞希「いつの間に・・・!?」
可憐「律子さん!」
律子「うーん・・・(応急処置され、ただ寝ているだけの音葉」
・・・
プワーン
律子(?)「ここは貴方と私の『サシ』っ訳ですか・・・」ニタリ
P「お前は誰だ・・・!?」
律子「そうですね、名乗りたくても名前が無いんですよね。アザトース様の気まぐれで産み落とされただけなので・・・」
P「どういう事だ、アザトースはこの世界に手を出さねぇって・・・」
律子「だーかーらー、言ってるでしょ。気まぐれだって・・・」
219 : あなた様   2020/10/27 17:54:52 ID:QSWB0S5dwI
>>218
律子「まぁ私の本当の目的は貴方に対する伝言ですけど・・・」
P「伝言だと・・・俺はあいつと文通を始めた覚えはないぞ・・・」
律子「それでは伝えますね・・・」
P「無視か・・・」
アザトース『ハスターちゃんの世界まで欠片集めご苦労様ですね・・・嬉しくて涙が出ますよ・・・』
P「1mmもそんな感情ない癖に良く言うぜ・・・」
アザトース『そんな貴方に朗報ですよ・・・私の世界は暫くの間『入国侵入不可』にしました』
P「ハァ~・・・何言ってるんだ・・・」
アザトース『この世界のゲートは私がヨシ!と言うまで開きませんので・・・それでは旅を頑張って下さいねェ~・・・』
律子「との事です・・・」
P「ふざけやがってあの邪神野郎・・・」
律子「言ったでしょ気まぐれだって・・・」
P「何処までも人をおちょくりやがって・・・」
・・・
鏡果穂「全員拘束しました・・・」
かほ「まさかアレが化身の一体とはね・・・」
ソウキチ「あぁあまりにも変だったからな・・・」
鏡果穂「ありがとうございました・・・シャンタク鳥さん・・・」
シャンタク鳥「クワァアアア!!!」威嚇する音葉
鏡果穂「わわっ!?」
シャンタク鳥「クワァアアア・・・」そのまま飛んでいく音葉
かほ「随分と気難しい性格みたいねあの鳥・・・」
紬「なんなん・・・」
220 : 律子からT(テオス)律子に変更   2020/10/27 20:59:13 ID:XjP0uGvinA
>>219
紬「それより、律子さんは!?」
ソウキチ「それなら、大丈夫だ・・・」
かほ「私達の仲間が陰陽師の本部周辺で伸びてるのを見つけたみたいだし・・・」
鏡果穂「となると、先程『ここ』を出ていった律子さんは・・・」
・・・
P「伝言をしに来ただけにしちゃ、不自然なんだよ・・・」
T律子「何の事でしょう・・・?」
P「それなら、他の誰かに残せばいい・・・」
T律子「だから、言ってるでしょ。気まぐれだって・・・」
P「気まぐれなのはアザトースの話で、お前の事では無いはずだろ・・・?」
T律子「しつこいですね・・・」
P「しつこくなかったら、世界はもう滅びてるつぅの・・・」
T律子「気まぐれで放逐されたので『お土産』が欲しいんですよね・・・」
P「『輝トヘ』は要らねぇっていう話だったろうが!」
T律子「『それ』はアザトース様の話。私は別なんですよ・・・」
P「結局、こうなんのか・・・!」
T律子「今のその娘(=麗花)から『輝くトラペゾヘドロン』を抜き取ったら、どうなってしまうんでしょうねぇ・・・」








『きっと、大変な事になるでしょうねぇ・・・』ニタァ
221 : EL変態   2020/10/27 21:26:08 ID:QSWB0S5dwI
>>220
ティルル「大丈夫ですか・・・?」
ハスター「私が此処まで衰弱するのは・・・おかしい・・・」
ティルル「と言いますと・・・?」
ハスター「幾ら領域を展開した程度で・・・」
ティルル「まさか・・・」
ハスター「嵌められたのは・・・私達か・・・!!」
ティルル「皆さん大丈夫なんでしょうか・・・」
・・・
P「それを許すと思うか・・・」
ミキ『そうなの・・・』
T律子「下手をするとこの地域一帯は消えるでしょうね・・・」
P「俺の女に似た顔でアザトースと同じ事言うな・・・」
ミキ『何だか酷くムカムカするの・・・』
P「と言う事だ・・・」懐から何かを取り出す音葉
ノヴァ『おや?今回は私かい・・・?』
P「吸血鬼の力が使えないからマキアの炎が耐えられないんだよ・・・」
ノヴァ『君がそう言うのなら力を貸すよ・・・騎士の力を付与させる・・・』
222 : 兄ちゃん   2020/10/27 23:57:55 ID:/wAYk3BXSc
>>221
P「だが、その前に・・・(ニュートン魂のライドウォッチを装填したままのガントレットをT律子の方に向ける音葉」
T律子「何をするつもりかしら・・・?」
P「悪いが、時間を稼がせてもらう。ふっ!」
T律子「時間稼ぎ・・・っ!?」
(木々の間をすり抜けるように山から飛び出していくT律子)
T律子「これは・・・!?」
(そのまま引力に吸い寄せられ、麓まで落ちていく音葉)
ノヴァ『今のは・・・!?』
P「『ニュートン魂』のチカラだ。引力と斥力を任意で司る事が出来る・・・」
ノヴァ『任意・・・?』
ミキ『元の「ニュートン魂」は「左手」で引力を、「右手」で斥力を使うのだけれど・・・』
P「俺は『適合者』では無いから、フォースライザーやガントレット越しでしか『チカラ』を使えないうえに不安定だからな・・・」
ノヴァ『さっきの「斥力」とやらも・・・』
P「場合によっちゃ、斜面の途中の可能性もあったが・・・」
(会話の最中でフォースライザーによる変身を解除し、改めてガントレットを装着する音葉)
T律子「やってくれたわね・・・!」ピキピキ
ノヴァ『相当怒ってるな・・・』
P「まぁ、不意打ちみたいなものだしな・・・」カチッ…テオスノヴァ
T律子「容赦はしないわ、ここでギッタギタにしてあげる・・・」
P「ソイツはごめんだが、この『世界』の北上麗花の人生を邪魔させるわけにはいかねぇからな・・・!」
(甲冑をまとい、巨大なランスと盾を装備する音葉)
223 : ぷろでゅーさー   2020/10/28 06:51:24 ID:iVqdctn7v2
>>222
T律子「その姿は・・・」
P「初めて使うが成功だな・・・」
ノヴァ『初めましてそしてさようならだ・・・』
ミキ『形状が大剣からナイトランスに変わったの・・・』
P「ノヴァの力の反映だろうな・・・」
ノヴァ『それだけじゃない・・・出でよ!!』
蒼い炎の馬が出てくる音葉
P「人馬一体と言う訳かい・・・」
T律子「まさか、別世界の管理者の力を・・・」
ノヴァ『手加減するほど私は優しくない・・・すぐに終わらせよう・・・』
P「行くぞ!!」
ミキ『ガッテン!なの!!』
T律子「返り討ちにしてくれる!!」
・・・
莉緒「なんやかんやで結構な頻度で会ってるわよね」
歌織「プロちゃんがメアちゃんに会わないとグズるんですよね・・・?」
莉緒「そ、だから定期的の会わせた方が良いって母さんがね・・・」
歌織「メアちゃんは嫌そうですけどね・・・」
莉緒「会うたびに弄られたらねぇ・・・」
亜美「ねぇねぇ~」
真美「そろそろ二人のおやつの時間しょ~」
莉緒「ハイエナしようとしないの・・・」
亜美&真美「ちゃ~」
歌織「いい時間ですね・・・確か百合子ちゃんが面倒を見てましたね・・・?」
莉緒「あの子はそう言う所は要領が良いのよねぇ~」
百合子「お母さん!大変だよ!?」
莉緒「何よ急に慌てて・・・?」
メア「おかあさ~ん~え~ん!!」
莉緒「うん?」
歌織「えっ?」
プロ「あははは~まてまて~」
亜美「およ?」
真美「はよ?」
百合子「プロちゃんとメアちゃんが急成長しちゃった!!」
224 : プロデューサー君   2020/10/28 08:59:33 ID:b7EwEli0wY
>>223
莉緒「というよりはまず・・・」
歌織「服を着せないと・・・」
亜美「亜美たちが5歳の時くらいのやつだねい!」
真美「待っててねい!」
百合子「でも、何でまた・・・」
プロ「あははー、メアー」グイーッ
メア「ひっぱっちゃやー!」ピエーン
莉緒「千鶴ちゃんにどう説明しようかしら・・・?」
歌織「起こった事をありのまま伝えるしか無いわよ・・・」
(数時間後)
千鶴「え・・・!?」
プロ「ママー♪」ダキッ
千鶴「どういう事ですの・・・!?」
莉緒「私達が聞きたいくらいだけど・・・」
歌織「大きくなっちゃったの、メアも含めて・・・」
千鶴「Pは一旦、帰って来れませんかしら・・・」
・・・
P「おりゃーっ!(鋭い突きを放つ音葉」
T律子「ぐっ・・・!」
P「所詮は付け焼き刃だな・・・!」
T律子「舐めないで、出でよ『式神』!(札を掲げる音葉」
(T律子の背後から巨大なゴーレムが出現する音葉)
P「式神って・・・」
ミキ『大き過ぎなの・・・』
ノヴァ『それでも、やるしかない・・・!』
225 : Pサン   2020/10/28 11:38:23 ID:WXKcmnCzOM
>>224
T律子「このゴーレムはただのゴーレムと思わない事ね・・・!!」
ノヴァ『見た所頑丈な鉄のゴーレムか・・・?』
ミキ『鉄程度なら・・・』
ノヴァ『いや、ヘヴィメタルか・・・』
P「あの巨大さだ・・・分厚さも半端ないだろうな・・・」
ノヴァ『君、斬鉄は出来るかい・・・?』
P「規模が違うだろ・・・」
ミキ『ランスじゃやりにくいの・・・』
ノヴァ『腰の剣は私の加護が付いている・・・そいつを使うんだ・・・』
P「幾ら加護付きでもこれはな・・・」
ノヴァ『斬鉄の必要なのは脱力だ・・・タイミングが自力で見切れ・・・』
T律子「潰せ!!『ヘヴィメタルゴーレム』!!」
ヘヴィメタルゴーレム「うおごごごごご・・・」
・・・
千鶴「ハァ~急にビックリで疲れましたわ・・・」
莉緒「お疲れ様千鶴ちゃん・・・」
歌織「いきなり幼稚園児レベルになるんですからね・・・」
千鶴「人とは違うと言う意味でしょうか・・・」
歌織「多分そうだと思います・・・」
プロ「じゃっくとまめのき・・・」
メア「ぴーたーぱん・・・」
百合子「気に入った?ならそれ挙げるね・・・」
プロ「わぁ~・・・」
メア「わ~い・・・」
プロ「つくる~・・・」
メア「えがく~・・・」
百合子「えっ?」
二人の手から造られた2冊のワンダーライドブック
226 : ご主人様   2020/10/28 13:55:51 ID:b7EwEli0wY
>>225
百合子「これって・・・!」
莉緒「本みたいだけど・・・」
歌織「ページが少ないわね・・・」
百合子「(もしかして・・・」
(数時間後、百合子の自室)
百合子「あのコ(=プロ/メア)たちなら・・・」
(その手には『エンブレム』の付いていない『聖剣ソードライバー』が握られていた)
百合子「これで私も『本の戦士』に・・・!」
(百合子のパーソナルカラーが黄色だから、エスパーダにしようぜ)
・・・
(魅裏怨世界)
P「はっ!」ガキィン
HMゴーレム「うごぉぉぉぉ!(腕が斬られた事に怒る音葉」
P「斬れる事は斬れるが・・・」
ミキ『すぐに修復されちゃうの・・・(アクセサリーに戻っている音葉』
ノヴァ『筋は悪くないんだがなぁ・・・』
T律子「厄介ね・・・」
T律子「(修復させるための札が少なくなってきたわね・・・」
P「(そろそろ、決めにかかりたいところだろうよ・・・」
T律子「こうなれば、自棄っぱちよ。潰せ・・・!」
HMゴーレム「うごぉーっ!(札を投入、右手の質量を上げてとどめにかかる音葉」
P「ダメだ、盾でも防御しきれ・・・」
(パンチを盾ごと受けるも、吹っ飛ばされる音葉)
・・・
ハスター「そろそろ意地悪は止めにしますか・・・」パチン
ティルル「何を・・・?」
ハスター「吸血鬼として戦えるようにしました・・・」
・・・
T律子「これで終わりだわ、アーッハッハッハッ!」
P「楽しそうだな、『紛いもん』さんよ・・・」
ノヴァ『結局、こうなるのか・・・』
ミキ『だって、ハニーは「王様」だからね・・・』
T律子「王様って・・・!?」
P「そう、俺こそが『キング・オブ・ブラッド』。覚悟しろよ・・・!(マントを羽織った出で立ちで威嚇する音葉」
227 : P殿   2020/10/28 19:33:41 ID:WXKcmnCzOM
>>226
マキア『ハーッハハハハハ!!!結局こうなるか・・・!!』
ノヴァ『致し方ない・・・とは言え時間制約がある瞬殺しろ・・・』
P「大体どれ位なんだ・・・?」
ノヴァ『ハスターの世界は少しは寛大だ・・・とは言え10分が限界だろう・・・』
ミキ『過ぎるとどうなるの・・・?』
ノヴァ『世界から追い出されるか・・・世界の抑止力から容赦なく殺される・・・』
ミキ『ハニーは無敵なの・・・』
ノヴァ『世界は残酷だ・・・大を救う為に小を殺す・・・ここらいったいの人が死んで帳尻を合わせる・・・』
P「そうはさせるかよ・・・10分でケリを付ける・・・」
T律子「出来ると思いますか・・・!!」
HMゴーレム「うおごごごごご・・・!!」
・・・
可憐「・・・」
翼「にゃ~・・・」
可憐「行こう・・・翼ちゃん!!」
翼「にゃ!!」
可憐「私も陰陽師の一角・・・」
228 : プロデューサーくん   2020/10/28 20:04:35 ID:7l5g9ZHlCs
>>227
(ゼロライナー)
侑斗「行くなんて、無茶に決まっているだろ!」
デネブ「落ち着いてくれ、間も無く『彼』が決着を付ける・・・!」
可憐「それじゃ、ダメなんです・・・!」
可奈「可憐さん・・・」
瑞希「参ったな、決意は固いぞ・・・」
律子「うーん・・・(なおもぐったりしている音葉」
・・・
P「(このデカブツだけでも何とかせにゃ・・・」
ミキ『ハニー・・・』
マキア『「使い魔」を使うつもりだな・・・』
ノヴァ『よせ、自殺行為だぞ・・・』
P「『吸血鬼』の顕現時間が短くなるってか・・・?」
ノヴァ『私の見立てだが・・・』
P「大丈夫だ。『宛』はあるからな・・・」
ミキ『宛・・・?』
T律子「何を企んでいるのかは知らないけれど・・・!」
HMゴーレム「うごぉぉぉぉぉぉぉっ!」
P「疾やがれ、『サダルメリク・ダーブル』!」
(浅葱色の髪とヒレを持つ人魚を召び出す音葉)
T律子「こんな山に人魚は似合わないわよ!」
HMゴーレム「うごぉぉぉぉ!」
P「やってくれ・・・!」
(ダーブルが手のひらをHMゴーレムに向ける音葉)
T律子「一体、何を・・・っ!?」
HMゴーレム「うごぉぉぉぉぉぉぉっ!?(跡形もなく無に帰す音葉」
T律子「ウソでしょ・・・!?(顔が青ざめる音葉」
P「っし、後は頼んだぞ・・・」










『可憐・・・!(Pの後方からゼロライナーが近付いてくる音葉』
229 : ごしゅPさま   2020/10/28 21:08:15 ID:WXKcmnCzOM
>>228
千鶴「この本はいったい何を意味するのでしょう・・・」
莉緒「名前も『ジャッ君と土豆の木』と『ピーターファンタジスタ』と微妙に名前が違うわね・・・」
歌織「まだ5歳児程度の知能しかないみたいですから・・・」
風花「桜庭先生が検査したので信頼できます・・・」
千鶴「そう言えばあの子達の世界は・・・」
歌織「お伽噺の世界だそうです・・・」
莉緒「つまりこういった話を造る存在なのかしらね・・・」
このみ「つまりファンタジーって訳ね・・・」
風花「でも何で急に成長したんでしょう・・・」
千鶴「この前の愛増学園の消失事件と関係があるのでしょうね・・・」
歌織「そう言えばメアちゃんがこう言ってました・・・」
このみ「何て言ったの・・・?」
歌織「『メギド』と・・・」
莉緒「『メギド』・・・何を意味するのかしらね・・・?」
千鶴「分りませんわ・・・」
・・・
文香「ありました・・・聖剣伝説が・・・」
一希「伝説の聖剣・・・か・・・」
文香「この剣と・・・何か関係が有るかも知れませんね・・・」
一希「より詳しく調べる必要があるな・・・」
文香「ですが・・・この文献は・・・」
一希「明らかに此方の物じゃない・・・と言う訳だな・・・」
230 : P様   2020/10/29 06:18:53 ID:3bQDu75tNg
>>229
(魅裏怨世界)
プワーン
T律子「時の列車・・・」
プシュー
可憐「・・・(強い決意を持った顔をしている音葉」
P「それじゃ、後は頼むぜ・・・(マントを仕舞って、後を託す音葉」
可憐「はい・・・!」
T律子「選手交代とは舐めた真似をしてくれるわね・・・」ピキピキ
可憐「ここは『私達』の世界。これ以上、荒そうとするのなら・・・(札を構える音葉」ピッ
T律子「ごちゃごちゃ五月蝿いのよ!(飛びかかる音葉」
可憐「消えてもらいます!(札をトランプのように投げる音葉」ピュッ
T律子「こんなもの!(貼り付くも無理矢理にも剥がそうとする音葉」
可憐「無駄ですよ。それは・・・」
(回想。可憐の強い決意に侑斗とデネブが折れた形になり、ゼロライナーを裏手の山まで走らせている音葉)
瑞希「可憐さん、これを・・・」
可憐「お札・・・?」
瑞希「ただのお札ではありません。矢吹さんの強い思いも込められています。所詮はアマチュアのオカルト研が作り上げたものではありますが・・・」
可憐「いえ、この『お札』からには『北上麗花』さんを救いたいという二人の思いが伝わってくるよ。だから、大事な場面で使うね・・・」ニコッ
(回想終わり)
T律子「う、動けないだと・・・!?」
可憐「アナタには分からないかもしれないけど、明日を共に生きたいという思いがそのお札には込められているの・・・」
T律子「う、動けない・・・!?」
可憐「お、終わらせますっ!(札にチカラを込める音葉」
T律子「そんな、気まぐれで産み出された私がーっ・・・!?(札の効力で動く事もままならないまま、消え去る音葉」
可憐「ふぅ・・・」
231 : ぷろでゅーさー   2020/10/29 07:23:31 ID:R4w.xXF9sw
>>230
可憐「ふぅ・・・」フラッ
P「お疲れさん・・・」肩を掴む音葉
ノヴァ『タイムリミットまで後3分だった・・・』
マキア『相も変わらずギリギリなスリルを楽しみやがってよぉ~』
P「やかましいわい・・・」
ミキ『ハニー、事実なの・・・』
P「あぁ味方が居ない・・・」
可憐「用務員さんは私の知ってる『吸血鬼』とは違いますね・・・」
P「そうだな・・・可憐の知ってる『吸血鬼』は化け物で俺のは一種の吸血種と言う『概念』に近い物だからな・・・」
ノヴァ『正確に言うと彼は後天的な吸血種で『死徒』で先天的な吸血種を『真祖』と言う』
マキア『お前さんのは『恐れ』が形になった文字通りのバケモンだな・・・』
可憐「すいません・・・勝手な思い違いをして・・・」
P「気にするな・・・」キリッ
ミキ『ハニー・・・ダサい・・・』
可憐「分かってはいるんです・・・陰陽師も代行者も常に危険の伴う事だと言う事は・・・」
P「頭で分っても心は違うからな・・・そう言う物だ・・・」
可憐「すいません・・・」
パチパチ
P「誰だ・・・」
アイビー「おめでとう・・・」
可憐「誰・・・?」
マキア『お前はアイビー・・・!!』
P「何故お前が此処に居る・・・」
アイビー「私は・・・ただの使者・・・アザトース様のね・・・」
マキア『心までアイツに堕ちたか・・・!!』
アイビー「『時が来たら最終決戦をしましょう・・・その時まで家族と和気藹々している事ですね・・・まぁだいぶ先ですけどねぇ~(笑)』と・・・」
P「そうかそうか・・・その前にお前に聞きたいんで・・・」バチン
アイビー「無駄・・・」剣を投影し概念事切り裂く音葉
ノヴァ『投影と強化、概念事切り裂く人をヤメたか・・・!!』
アイビー「バイバイ・・・」空間転移する音葉
232 : ご主人様   2020/10/29 08:57:59 ID:tZJFDMC1kA
>>231
P「嵐は去った。後は・・・」
ミキ『麗花を戻してあげないと・・・』
可憐「でも、どうやって・・・?」
マキア『確かに・・・』
P「簡単だ。北上麗花に根付いている『輝トヘ』を分離させればいい・・・」
侑斗「なるほど・・・」
デネブ「今、この場ではPくんしか『出来ない』ねぇ・・・」
かほ「一体、何を・・・」
ソウキチ「ハハーン・・・」
ミヤー「私達の魔法でも・・・」
アカネ「そこまでは・・・」
P「まずは『輝トヘ』をいただく。『Release』!」
(麗花の霊体から『輝くトラペゾヘドロン』が抜き出される・・・)
可憐「凄い・・・」
かほ「でも、身体の方にもまだ残されているはずよ・・・」
P「そこは今から、病院に行く・・・!」
侑斗「面会時間はギリギリになりそうだな・・・」
(数十分後、麗花が入院している病室)
P「まずは『霊体』を戻す。『Fusion』・・・!(『霊体』が身体に戻る音葉」
可奈「これで、麗花さんは・・・!」
瑞希「いえ、まだです・・・」
P「その通りだ。生命維持を司っていた分の『輝トヘ』を取り出す。『Release』・・・!(もう一つの『輝トヘ』を抜き出す音葉」
P「(おそらく、こっちが『管理者顕現』だな・・・」
麗花「うん・・・」
可憐「容態が安定してきた・・・!」
P「さて、俺達はそろそろおいとましないと・・・」
可奈「そうですね・・・」
瑞希「安心してください、可奈さん。親御さんは復学させると言っていました・・・」
可憐「聞き出したんですか・・・?」
瑞希「いえ、直接教えてもらいました。私は麗花さんの従妹なので・・・」ドヤ
可奈「えっ・・・」









『えぇーっ!?』
233 : 変態大人   2020/10/29 12:43:23 ID:R4w.xXF9sw
>>232
可奈「えっ?確か北上麗花さんが事故にあったのって4年前で・・・・」
可憐「それで従妹となると・・・」
可奈「えっ?えっえっ・・・?」
可憐「・・・・」
瑞希「おや皆さんどうしました・・・?」
ミキ『何が合ったの・・・?』
P「脳が思考を放棄したな・・・」
ミキ『でもこれで此処での仕事は終ったの・・・』
P「アイビーの伝言が確かならあいつは今絶賛引き籠り中って事か・・・」
マキア『アイビーの奴・・・人を辞めてまでアイツに忠誠を誓ったのか・・・!!』
ノヴァ『この様子だと各世界に居るかもしれないね・・・裏切り者が・・・』
ブルトゥー『考えたくもない・・・』
P「その時はその時だ・・・」
ノヴァ『それで君はこれからどうする気だい・・・?』
マキア『アイツの言う事を聞くのは癪だが一旦帰るか・・・?』
P「帰りとうないでごわす・・・」
ブルトゥー『死ぬからか・・・?』
マキア『アリエールだな・・・』
P「恐らく色々バレてるだろうからな・・・」
かほ「諦めたら・・・?」
ソウキチ「人生と言うのは時に諦め次に生かすだ・・・」
鏡果穂「頑張ってください・・・」
リッチ『そう言えば今言っていいのでしょうか・・・?』
鏡果穂「何ですか・・・?」
リッチ『私が回収した私の世界の『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を・・・』
悠利(外套)『今はそれどころじゃないがな・・・』
234 : Pサマ   2020/10/29 13:35:12 ID:OkLpGdoGJY
>>233
瑞希「麗花さんは当時16歳で、今は20歳です・・・」
可奈「20歳なら、もう大学生なんじゃ・・・」
瑞希「高校は義務教育では無いので大丈夫かと・・・」
可奈「あ、そっかぁ・・・」
瑞希「それにすぐに復学出来る訳ではありません・・・」
可憐「おおよそ4年間も寝ていたから、筋力は確実に落ちてるかと・・・」
瑞希「まずは日常生活への回復と本人の意思ですね・・・」
可憐「最も『ぷっぷかさん』として動いていた事を考えると、意思の面では問題無さそう・・・」
可奈「そっかぁ。それじゃ・・・」
瑞希「リハビリ次第ですが、一緒に全国は目指せる筈です・・・」
可奈「良かったぁ・・・」
(次年度から復学した北上麗花は吹奏楽部にも復帰し、全国大会を目指す事となる・・・)
・・・
ハスター「すまないが、ティルルを貸してくれ・・・」
P「いや、所有物では無いんだが・・・」
ティルル「疲労が回復しません・・・」
ソウキチ「世界間の移動が出来れば・・・」
かほ「研究都市の治療機で治せそうだけど・・・」
ハスター「シャンタを代わりに貸そう・・・」
シャンタ「グェッ!?」
P「驚いてるじゃねぇか、それにシャンタは(ゼロライナーに)収まりそうにないからなぁ・・・」
シャンタ「(ほっ・・・」
P「ティルル、悪いが付いてやってくれ。必ず迎えには行く・・・」
ティルル「分かりました・・・」
P「それにハス太が本調子に戻らんと、『かほ』も戻れないだろうし・・・」
かほ「それもそうね・・・」
P「やっぱ、帰るか。恐ろしい予感しかしないが、家族の顔は見たいもんだ・・・」
235 : 彦デューサー   2020/10/29 15:12:54 ID:R4w.xXF9sw
>>234
ハスター「本来なら後二羽いる奴を貸したいが・・・こいつ等揃いも揃って性格がクソだからな」
P「自分のペットをクソと言う飼い主は初めて見た・・・」
かほ「飼い主に似るって訳ね・・・」
ソウキチ「人に懐かないと言う訳か・・・」
ハスター「シャンタは早い段階で調布出来たがこいつ等は調布した今でも反抗的だ・・・」
鏡果穂「では日を改めてまたここに来ましょう・・・」
リッチ『それまでに体を元に戻す事です・・・』
ハスター「言われるまでも無い・・・」
P「帰るか俺達の世界に・・・」
かほ「それはそうと兄さんは遺書書いたの・・・?」
侑斗「暫く俺達も滞在する・・・奴が動き出したらその時呼べ・・・」
P「受け入れよう・・・後時が来たら頼むわ・・・」
デネブ「頑張るんだぞ!!」
P「今はその応援が虚しい・・・」
・・・
アザトースの世界
アザトース「お疲れさまです・・・アイビーちゃん、いえ『三使徒シュブ=ニグラス』・・・」
アイビー(シュブニグラス)「うん・・・がんばった・・・」
アザトース「それで調子はどうです・・・?『三使徒ヨグ=ソトース』
ヨグ=ソトース『門・・・全て・・・掌握・・・』
アザトース「宜しい・・・ナイアちゃん・・・?」
ナイア「うふふ~監視の件は問題なく化身も駒も全て世界にばら撒いてますよ~・・・」
アザトース「では待ちましょう・・・全ての世界が『輪の形』となる連立となる時まで・・・」
・・・
三使徒
アザトース配下の最高幹部
元はクトゥルフ神話のアザトース直系の三邪神
アイビーはシェブニグラスの権能を与えられ、ヨグ=ソトースは次元門を掌握し改造した物、ナイアーラトテップは自身から分離させた云わば分身
236 : プロデューサーはん   2020/10/29 19:16:00 ID:R4w.xXF9sw
序での補足
ハスターの調布した三魔鳥のモデルはポ〇モンのガラル三鳥
シャンタク鳥はガラルファ〇ヤー・・・色合いがそっくりだったので・・・
237 :   2020/10/29 19:53:22 ID:9B4Ieuj1eU
>>235
P「桜井と校長も残るって事は、誰が迎えに・・・?」
侑斗「大丈夫だ、話は付けてある・・・」
プワーン
P「ん、あの音は・・・」
(時空の間より現れるNEWデンライナー)
かほ「乃々はまだ本調子じゃないのね・・・」
ソウキチ「デンライナーの切り離しをしておこう・・・」
デネブ「なら、私が手伝おう・・・」
P「後はミヤーとアカネだが・・・」
ミヤー「付いて行きますぞ~」
アカネ「乗り掛かった船だからね・・・」
P「『市長』に掛け合って、住居を確保するか・・・」
かほ「ゲストルームでいいじゃないのよ・・・」
P「うぐっ・・・」
かほ「後、『市長』なんて呼び方してないじゃない・・・」
P「名前が被ってんだ、仕方無いだろ・・・」
智代子『迎えに来ましたよー!』
テディ『お久しぶりです、Pさん・・・』
P「園田とテディか、お疲れなこったぁで・・・」
智代子『後ね、Pさんに話があるって人達を連れてきているんです・・・』
P「え・・・?」
プシュー
文香「お久しぶりです・・・」ペコリ
P「鷺沢と九十九・・・!?」
一希「そうか、愛増学園の司書をしているのを伝えてなかったか・・・」
P「あ、司書コンビか・・・」
P「(遂に付き合い始めたかと思ったが・・・」
かほ「で、兄さんに話って・・・?」
一希「詳しい事は移動しながらでいいか・・・?」
P「そうだな、少し待っててくれ・・・」
(デンライナー部をNEWデンライナーに連結待ちしなければならない音葉)
続く
238 : Pさぁん   2020/10/29 20:13:28 ID:9B4Ieuj1eU
>>237
(NEWデンライナー車内、平行世界間の移動中。魅裏怨世界→Pの世界)
キタカミ『なるほどな・・・』
ソウキチ「桜井とデネブ校長、途中の世界から引き連れていたドラゴンのメイド娘を一旦、置いてきてしまう形にはなった・・・」
晶葉『ふむ・・・』
鏡晶葉『Pの姿が無いみたいだが・・・』
かほ「鷺沢文香、九十九一希と話をしているわ・・・」
光『やはり、あの話か・・・』
ミヤー「あの話とは・・・?」
志希『「ジオウ」「ゼロワン」に次ぐ、新たなライダーの誕生・・・』
キタカミ『というより、「鏡果穂」から聞いてないのか・・・?』
鏡果穂「あっ!」
麗奈『忘れてたのね・・・』
・・・
(NEWデンライナー車内、別車両)
P「『セイバー』に『ブレイズ』・・・」
文香「それが今、私達が変身し戦っている時のライダーネームです・・・」
一希「今のところは『5体・6人』のライダーで戦っている・・・」
P「『5体・6人』・・・?」
文香「私と一希さん以外の4人をお話ししますと、『剣斬』は浜口あやめさん・・・」
P「心出連羅市の忍者娘か・・・」
一希「『スラッシュ』は音のソノリティスト、都築圭さん・・・」
P「最高町の音楽家だったな・・・」
文香「最後の『バスター』が複雑でして・・・」
P「複雑・・・?」
一希「変身に使うためのデバイスを分け合っているんだ・・・」
P「誰と誰が・・・?」
文香「木場真奈美さんと・・・」
一希「信玄誠司さんだ・・・」
P「あー、信玄なら仕方無いか。木場にあっさり譲りそうな気もしたが・・・」
一希「木場さんが・・・」
真奈美『私だって、いつでも戦える訳では無いからな。それなら、「バディ」を組もうか・・・』
文香「と、半ば強引に・・・」
P「10割強引だろ。木場もなんだかんだで信玄を気に入ってるからな・・・」
239 : 兄ちゃん   2020/10/29 21:00:42 ID:R4w.xXF9sw
>>238
文香「それと・・・後二つの聖剣なんですが・・・」
P「それがどうかしたのか・・・?」
一希「一つはまだ未覚醒状態なのが確認された・・・」
P「未覚醒ね・・・覚醒するのに必要なもんでも・・・?」
文香「これです・・・」
P「小さい本だな・・・老眼の奴には全く見えんぞ・・・」
一希「ワンダーライドブックと言う物だ・・・」
文香「最初は私達だけでしたけど・・・最近になって・・・」
P「沢山で回ったと・・・?」
一希「その通り・・・」
P「ライオン戦記とブレイブドラゴン・・・まるでお伽噺だな、ん?お伽噺・・・」
思い浮かべる幼児時代のプロとメアの姿・・・
P「おい、ノヴァ・・・起きてるか・・・?」
ノヴァ『何か用かい・・・?』
P「プロとメアはお伽噺を作れるのか・・・?」
ノヴァ『そうだね・・・幼児なら無理だがある程度知性が発達すれば書けるんじゃないかな・・・?』
P「OK把握・・・もしかしてプロとメアのどちらかが成長したんじゃないか・・・?」
文香「そこまでは・・・」
一希「未覚醒の聖剣の持ち主はアンタの娘『百合子』だ・・・」
P「アイツどれだけ盛れば気が済むんだ・・・?」
文香「それと最後の聖剣『暗黒剣暗闇』ですが・・・」
一希「これだけ誰の手にも渡って居ない・・・所在不明なんだ・・・」
P「それは嫌な予感がしそうだな・・・俺の感は当たる・・・」
240 : 箱デューサー   2020/10/30 06:24:49 ID:svWdaSHhxo
>>239
智代子『そろそろ、着きますよ・・・!』
P「着くのか・・・」
文香「何やら、表情が優れませんが・・・」
P「色々あるんだよ・・・」
一希「未来さんが話してたな・・・」
未来『ママ達がね「Pが帰ってきたら、どうシメようか」って・・・』
一希「まぁ、図書館で最上さんや伊吹さんとそういう風に話してるのを遠目に聞いただけだが・・・」
P「おい、待て。今、『最上』って・・・まさか!?」ガタッ
文香「静香さんはご自身の『姓』と『籍』を『最上』に戻したそうですが・・・」
一希「まだ、知らなかったんだな・・・」
P「そうか、静香は『最上』に・・・」
文香「複雑ですか・・・?」
P「俺は『前当主(=静香の父親』と反りが合わなかったからな・・・」
一希「俺や文香さんは事情までは伺ってないから、本人に聞いてほしい・・・」
P「折を見て、話をするさ・・・」
文香「そろそろ、お着きになります。次は『県立研究都市』・・・」
P「どうした・・・?」
・・・
(Pの世界、県立研究都市)
P「どこか、降りたくない気持ちもあったが・・・」
ソウキチ「覚悟を決めな、あんちゃん・・・!(肩にポンと手を置く音葉」
かほ「折角、迎えに来てもらっているんだから・・・(ソウキチとは逆サイドの肩にポンと手を置く音葉」
P「ハハ・・・(目の前の光景に顔が引きつる音葉」
千鶴「お帰りなさい、P・・・」ニッコリ
恵美「それじゃ、行こうよ。にゃはは・・・♪」ニッコリ
P「(鳴々、無情・・・」
241 : 我が友   2020/10/30 08:09:09 ID:osDZGFrc02
>>240
晶葉「それで一旦帰ってと言うか訳か・・・」
ソウキチ「アザトースが世界を閉じたそうだからな・・・」
かほ「お蔭で少しの間は休息できそうだけど・・・」
りん「おりょ?どうしたんだ昔の姿に戻って・・・?」
ともみ「過去を受け入れたのかしら・・・?」
かほ「違うわよ、ハスターのハリセン喰らったら戻らなくなったのよ・・・」
晶葉「アメイジングな体験だな・・・」
杏「何を馬鹿な・・・」
光「それでPは既に帰っちゃったのか・・・?」
ソウキチ「イエス・・・」
かほ「さながらロズウェル事件の宇宙人だったわね・・・」
きらり「あちゃ~・・・」
かほ「そう言えば何人か居ないわね・・・?」
光「志希と鏡晶葉は現在他のウェポン修復中・・・」
かほ「大分復活したみたいね・・・」
晶葉「とは言えサファイアはどうも面倒な事になってるがな・・・」
ソウキチ「政治的な物か・・・」
晶葉「イグザクトリー・・・」
光「米国がいちゃもん付けて来たんだ・・・此処は政府と知事に頼むしかない・・・」
杏「アイツに頼むと余計な煽り付けて国同士の関係悪化に繋がらないからね~・・・」
晶葉「アザトースとの決戦前に国家間での関係悪化は避けたいからな・・・黙って置こう」
242 : ハニー   2020/10/30 08:51:27 ID:svWdaSHhxo
>>241
(クロの運転で帰宅中の音葉。アルファ○ドで助手席にはキタカミ、真ん中の2人部分にミヤーと抱えられているアカネと紗代子、後部3人乗りの左右に恵美と千鶴、真ん中に腕を組まれながら拘束されているP)
P「(頭からタオルを被り、こうべを垂れている音葉」
紗代子「護送されているみたい・・・」
アカネ「いや、なんで・・・!?」
ミヤー「空気が重いですぞ~・・・」
(バックミラーを見ながら、話し出す音葉)
キタカミ「いや、大丈夫だよ・・・」
紗代子「え・・・?」
クロ「『あぁ』でもしてないと、大変なんだよ・・・」
ミヤー「大変とは・・・」
P「(当たってる・・・」
恵美「(んもう、何を考えてんだが・・・」ギュッ
千鶴「(少しは抑えていただきたいのに・・・」ギュッ
P「(あぁ、ますます!」
クロ「お、そろそろ着くぞ。お二人さん(キタカミ、紗代子)・・・」
キタカミ「悪いな、送ってもらって・・・」
クロ「なぁに、帰るついでだ・・・」
紗代子「・・・」
キタカミ「紗代子・・・?」
紗代子「お父さん、強く生きてね・・・」グスッ
P「死にやしないから!?アイム吸血鬼!」ガバッ
ミヤー「おぉ、復活しましたぞ~・・・」
アカネ「てか、何で黙ってたのさ・・・?」
P「いや、それはその・・・」アセアセ
恵美「・・・」ギュッ
千鶴「・・・」ギュッ
P「だから、当たってるって・・・」
キタカミ「やっぱり、本妻が強いか・・・」
クロ「だな・・・」
・・・
(小宮家)
果穂「(見ない顔モードの音葉」
鏡果穂「落ち着いてください・・・」
果穂「ずーるーいー・・・」
243 : Pたん   2020/10/30 11:00:45 ID:osDZGFrc02
>>242
亜里沙「おかえり~って!?」
やよい「護送ですか・・・!?」
未来「何か悪い事しちゃったの~!?」
琴葉「大丈夫だよただの浮気だから・・・」
伊織「何時も通りね・・・」
紬「そうですね・・・」
亜里沙「なら仕方ないですね・・・」
やよい「何時も通りですね・・・」
未来「心配して損しちゃったよ~・・・」
P「家族の扱いが酷い・・・」
千鶴「事実ですわ・・・」
恵美「直ぐに口説くからだよイタリア人かって・・・」
P「俺だって・・・」
クロ「やれやれ・・・」
ガチャ
P「ん?」
プロ「・・・」
千鶴「プロちゃん・・・」
P「ん?プロってまだ幼児だろ・・・?」
プロ「やー!!」手に持っているぬいぐるみを投げる音葉
P「おぷっ・・・」ボフッ
244 : P様   2020/10/30 14:00:50 ID:svWdaSHhxo
>>243
P「って何するんじゃい・・・(顔からぬいぐるみを取る音葉」
プロ「パパー」キャッキャッ
P「なるほど、イタズラっ娘か・・・」
千鶴「メアちゃんと会わせないとグズるのだけれど・・・」
琴葉「会わせたら、会わせたでメアちゃんをいじくり回すのよね・・・」
P「元は一つの存在だろうに・・・」
クロ「全くだ・・・」
未来「それ、パパとクロさんが言える・・・?」
ミヤー「本当ですな~、書き換えが無ければ同一の存在ですぞ~」
伊織「あれ、美也はちひゃーを連れて帰ったはずじゃ・・・」
アカネ「おそらく、そのミヤーちゃんじゃない・・・」
亜利沙「あれ、教頭先生がネコに!?」
アカネ「アカネちゃんは最初からネコだよ!」
P「『プロメアの世界』から付いてきた魔法使いの『ミヤー』とその『パートナー』のアカネだ・・・」
恵美「浮気相手か・・・」
千鶴「浮気相手ですわね・・・」
伊織「そういえば、美也がぼやいてたわね・・・」
琴葉「でも、まだ居るんでしょう・・・」
紬「連れてきては無いみたいですね・・・」
P「もう一人なら、ハス太の世界でハス太の療養を手伝ってるよ・・・」
ミヤー「ただ、ハスターさんはもう・・・」
アカネ「来られないかもね・・・」
クロ「それが本来あるはずの姿だろう。プロとメアが特別なんだよ・・・」
プロ「ママー、おなかすいたー」グイーッ
千鶴「おっとっと、分かりましたわ。それにしても、力強いですわね・・・」
245 : 師匠   2020/10/30 14:36:43 ID:osDZGFrc02
>>244
P「この感じは久し振りだな・・・」
恵美「随分と長い時間空けてたからね・・・」
クロ「アザトースが何を企んでいるのか知らんが・・・」
P「今はこの時間を大切にしたいな・・・」
ぐうぅううう・・・
亜里沙「誰のですか・・・?」
未来「でへへ~・・・」
千鶴「ハァ~分りましたわ・・・ご飯にしましょう・・・」
やよい「うっうー!!」
伊織「緊張感の無い事・・・」
琴葉「仕方ないよ・・・」
紬「この家でシリアスは無理です・・・」
P「必ずこの平和を護って見せる・・・お前の好きにはさせんぞアザトース・・・」
恵美「P~かっこよく締めてるけどお仕置きはちゃんとするよ・・・?」
千鶴「オチを作ってる所悪いですけど諦めて下さいな・・・」
伊織「アンタはどんなに頑張っても三枚目よ・・・」
琴葉「大体良い終わり方はしないしね・・・」
紬「やっぱり貴方は馬鹿ですね・・・」
P「しまらねぇ~・・・」
クロ「そもそもまだ始まってすらないからな・・・」
未来「そうなんだ~・・・」
プロ「おなかすいたー!!」
246 : 変態大人   2020/10/30 22:21:30 ID:P2uWrYreg6
>>245
P「餃子か・・・」
琴葉「Pくんの好物だし、それに・・・」
紬「数が作れるので、プロさんも満足になるかと・・・」
伊織「ニンニク抜きでお肉と野菜を1:1にしてあるから、明日も安心しなさい。にひひっ」
P「で、焼くのは・・・」
恵美「餃子奉行でしょ・・・」
未来「そうだね~」
ミヤー「ほう、餃子奉行ですか・・・」
亜利沙「響きはカッコいいけど・・・」
やよい「お願いしますね、千鶴お母さん!」
千鶴「わたくしに任せなさい、オーッホッホッホ、げほっげほっ・・・」
アカネ「何してんのさ・・・」
(数時間後、風呂場)
P「ほーっ・・・」カポーン
P「(久々の我が家は快適だが・・・」
ミキ『ハニー、大変なの・・・(風呂場の外から話しかけている音葉』
P「そうだな・・・」
ミキ『恵美が一番躍起になってるの・・・』
P「覚悟の上だが・・・」
ミキ『どうするの・・・?』
P「『輝トヘ』だろ。分かってるよ、俺に『根付いてる』事は・・・」
247 : ボス   2020/10/31 11:35:01 ID:KzYXJBR9I2
>>246
P「『根付いている』とは言え・・・」
ミキ『元はアザトースの欠片のどうなるか分からないの・・・』
P「そもそも何故アイツはあぁも余裕を持ってる・・・自身の完全復活を望むのなら何としても欠片を奪うはずだ・・・」
ミキ『また何か企んでる筈なの・・・』
P「元々行動パターンが全く読めない気まぐれな奴だからな・・・」
ミキ『それでも『欠片』死守は絶対なの・・・』
P「分ってる・・・奴の好きには絶対にさせん・・・」
・・・
晶葉「奴はいったい何を考えてるんだ・・・?」
志希「うん?」
晶葉「アザトースの事だ・・・待って居ると言いながら世界を閉じたり・・・行動ロジックが全く分からん・・・」
志希「ある意味猫より気まぐれだよね~・・・」
光「人を舐めてるかと思えば警戒するし・・・」
志希「人には理解出来ない何かなんだろうね・・・」
晶葉「とは言え猶予が出来たのは幸いだな・・・」
志希「とは言ってもね~組成にえらく時間が掛かるのも確かだからね~・・・」
光「後どれくらいかかるんだ・・??」
志希「分かんないねぇ~・・・」
晶葉「間に合うのかそれ・・・」
248 : バカP   2020/10/31 14:53:12 ID:BFq9O6D7Zc
>>247
ガララッ(洗面所の扉を開く音葉)
恵美「へぇー・・・」ハイライトオフ
P「な、なんだよ・・・」ギョッ
恵美「もう一人居たんだ・・・(バスターブレイドのアクセサリーを持ちながら」ハイライトオフ
ミキ『ごめんなの、ハニー・・・』
P「落ち着け、それは武器だ・・・」
恵美「美希の声がするけど・・・?」
P「『平行世界』におけるミキだ。俺達の知ってる市長じゃない・・・」
恵美「ふーん・・・」ギロッ
ミキ『あふっ・・・!?』
P「よせよ、らしくもない・・・」
恵美「だってぇー・・・」
P「ったく、素直になればいいじゃねぇかよ・・・」
恵美「むー・・・」
(風呂上がりの温もりが残るPの身体に抱き付きにいく音葉)
恵美「ずるい・・・」
P「慣れっこだよ・・・(抱き付かれながらもバスターブレイドのアクセサリーを回収する音葉」
恵美「寂しかった・・・」
P「俺もだよ・・・」
恵美「でも、アタシだけじゃない。千鶴や伊織、琴葉に紬も同じだから・・・」
P「なら、同じように甘えさせてやるよ・・・」
恵美「大丈夫なの・・・?」
P「大丈夫も何も、いつ行けるか分からないしな・・・」
恵美「そっか、にゃはは・・・(胸に頭をグリグリさせる音葉」
P「でな、恵美・・・」
恵美「何、P・・・?」
P「思いきり、甘えてるとこ申し訳ないが・・・」
恵美「うん・・・」ニコニコ
P「リビングや台所に繋がる扉から見られてる・・・」
恵美「えっ・・・!?」
(Pの背中越しに千鶴、伊織、琴葉、紬がジトっている音葉)
恵美「あっ、あっ・・・///(何をしていたのかを冷静になって考えたら、恥ずかしさで顔が熱くなってきた音葉」
P「まぁ、TPOだよな・・・」
恵美「うん・・・///(恥ずかしさでPの胸元に顔を埋める音葉」
249 : Pしゃん   2020/10/31 16:13:19 ID:K.XFpGbZME
>>248
まつり「朋花ちゃん、調子はどうなのです・・・?」
朋花「最近は調子は良いですよ・・・」
まつり「それは良かったのです・・・しかし原因が不明なのはいかがなものなのです?」
朋花「お医者さんも困ってましたからね・・・」
歩「あたしらも困ったよ・・・」
桜庭『どういう事だ・・・至って健康体だぞ・・・?』
歩「なのに体調不良なんだよ・・・」
朋花「桜庭先生はストレスかもしれないと・・・」
まつり「ほ?」
歩「優秀なスタッフがいるからストレスとは無縁の筈なんだけどな・・・」
のり子「何でだろうね・・・」
まつり「う~ん・・・何でなのです・・・?」
朋花「ですがこれで仕事に復帰できますね・・・」
風花「駄目ですよ、まだ安静にしてください・・・」
まつり「起こられちゃったのです・・・」
朋花「仕方ないですねぇ・・・」
のり子「あたしらで頑張るしかないね・・・」
歩「仕方ないな・・・」
250 : おにいちゃん   2020/10/31 20:40:47 ID:u9uTJbOt1Y
>>249
(仕事部屋)
P「(これまでの旅をデータとしてまとめるなら、こんなもんだろうよ・・・」カタカタカタ…ッターン
\ポーン/(通話アプリの着信音)
P「(ん、まつり・・・?」カチッ
P「どうした・・・?」
まつり『はいほー、帰ってきてたのですね・・・?』
P「最後の『世界』へ行くにも行けなかったからな・・・」
まつり『アザトースは厄介なのです・・・』
P「実にな・・・」
まつり『しばらく、休むのです・・・?』
P「多分だが書類やら決済やらが溜まってるだろうし、2~3日したら研究都市に行くよ・・・」
まつり『このワーカーホリック・・・』
P「まつりには言われたくないな・・・」
まつり『姫は寂しいのですよ・・・』
P「星梨花はどうした・・・?」
まつり『チェイスと過ごしているのですよ・・・』
P「なるほどな・・・」
まつり『Pくんは大丈夫なのです?』
P「大丈夫とは・・・」
まつり『恵美ちゃんや千鶴ちゃん達のことですよ・・・』
P「大丈夫な訳がねぇべや・・・(遠い目をしだす音葉」
まつり『あっ・・・』
P「この部屋を出たくない・・・」
恵美「でも、そういう訳にもいかないよね・・・♪(後ろから抱き締める音葉」
まつり『居たのですね・・・』
恵美「ベッドで音楽聞きながら、寝転がってた」
まつり『なら、ちょうど良かったのです・・・』
P「何かあったのか・・・?」
まつり『朋花ちゃんの様子がおかしいのです・・・』
恵美「えっ・・・!?」
まつり『本人は至って、健康なのです。時々、ぐったりしてしまう事以外は・・・』
P「健康なのに、ぐったりする・・・?」
251 : プロデューサーさん   2020/10/31 22:35:15 ID:K.XFpGbZME
>>250
P「医者には見せたのか・・・?」
まつり『桜庭先生はストレスが原因かも知れないと言ってたのです・・・』
恵美「ストレス・・・?」
P「彼処のスタッフは皆優秀な筈・・・」
恵美「メディカル担当の風花も居るしね・・・」
まつり『もしくはPくんに会えない寂しさでは・・・』
P「ハハッ朋花に限ってそれりゃ・・・」
恵美「無いとは言い切れないよ・・・?」
まつり『そうなのです・・・!』
P「わかったわかった・・・日を改めて見舞いに行ってみる」
まつり『賢明な判断なのです・・・』
恵美「グッド・・・!!」b
P「毎度毎度、肩身が狭いな・・・」
恵美「男ってのは女の前じゃそうなるんだよ・・・♪」
まつり『そう言う事なのですよ・・・♪』
252 : Pちゃん   2020/11/01 07:21:45 ID:yNRhTN8qFM
>>251
恵美「それじゃ、そろそろいいかな・・・?」
まつり『仕方無いのです・・・』
P「ありがとな、まつり・・・」
まつり『うん・・・///』
恵美「ここか・・・」ポチッ
まつり『あっ・・・(映像が途切れる音葉』
P「(容赦無しか・・・!」
恵美「にゃふふ、ねぇP・・・(声色が下がっている音葉」
P「なんでしょうか・・・?(恐る恐る受け答えする音葉」
恵美「もう遅い時間だし、寝ようか?」ニッコリ
P「イエス、マム・・・!」
恵美「じゃ、行こうか。寝室に・・・(手を低く音葉」グイッ
P「そうですね・・・(まま引っ張られる音葉」
(吸血鬼王陥落、正妻はやはり強かった!)
・・・
(翌朝、子供たちの登校後)
千鶴「朋花が体調不良・・・?」
恵美「アタシ達はまつりからの連絡で知ったんだけど・・・」
琴葉「そんな素振りは無かったのに・・・」
紬「お医者様(=桜庭)の診断が『健康状態』となると・・・」
ミヤー「ふむ~・・・」
アカネ「って、プロちゃんは・・・?」
恵美「もうすぐ降りてくると思うけど・・・」
ガチャ…
やよい「あ、おはようございます!」
P「おはよう、やよい・・・(頬がこけている音葉」ゲッソリ
アカネ「どうしたのさ、プロちゃん!?」
千鶴「また、随分と派手にしましたわね。恵美・・・」
恵美「てへっ♪」
P「太陽って、こんなに、眩しかったのか・・・」ゲッソリ
253 : ぷろでゅーしゃー   2020/11/01 12:57:40 ID:L67RRuA5.E
>>252
P「朋花の見舞いに行こうと思う・・・」
千鶴「その前にこのおかゆでも食べなさい・・・」
伊織「ミイラが見舞いに来たら逆にストレスになるっての・・・」
琴葉「恵美・・・」ジトォ・・・
恵美「にゃはは・・・」
紬「はりきるのは良いですが限度があります・・・」
P「うめぇ・・・成程人生とはこういう事か・・・」
伊織「悟ってんじゃ無いわよ・・・!!」
千鶴「宗教の教祖になるのなら人柄を変えるべきですわ・・・」
紬「今のままでは信者を食い散らかしかねません・・・」
P「誰もブッタになるとは言っとらんわい・・・」
マキア『ふぁ~・・・朝か・・・?』
恵美「その声は・・・」
千鶴「マキアですわね・・・」
伊織「でも姿は見えずね・・・」
マキア『俺は此処だよ・・・』
P「今は肉体を失って精神と意識だけがこの中に居るって事だ・・・」
紬「大丈夫なのですか・・・?」
琴葉「そもそもどうやって喋ってるの・・・?」
マキア『さぁ・・・そこんとこは俺も知らねぇ・・・』
254 : プロデューサーちゃん   2020/11/01 14:11:21 ID:yNRhTN8qFM
>>253
P「伊織、学校は・・・」
伊織「あら、知らなかったの?」
P「知らないとは・・・?」
伊織「全日制から単位制になったのよ・・・」
(全日制:1時間目から授業がある体系。単位制:自分で履修する科目を時間割含めて決めれる体系)
P「そこまで変わったのか・・・」
千鶴「今日は2時間目からでしたわよね・・・」
伊織「朝ごはん食べたら、行くけどね・・・」
P「千鶴は今日は店(=実家)か?」
千鶴「休みを取りましたのよ・・・」
P「そうか・・・」
・・・
(愛増学園)
果穂「ぐるる・・・」
鏡果穂「いつまで怒り続けるつもりですか・・・?」
果穂「がるる・・・」
樹里「あれは相当だな・・・」
夏葉「でも、受ける事は受けるんでしょ・・・?」
智代子「『平行世界』に居る時に校長先生(=デネブ/順二朗)から特訓されたのが気にくわないみたい・・・」
ピエール「今回は厳しい、って言ってた・・・」
樹里「今回もの間違いじゃないのか・・・」
果穂「はい・・・?」ギロン
樹里「矛先こっちにもかよ!」
鏡果穂「奮わなくて追試になるのは貴女の責任でしょ・・・」
果穂「それは・・・」
鏡果穂「全く・・・」
255 : 3流プロデューサー   2020/11/01 14:49:27 ID:L67RRuA5.E
>>254
百合子「ハァ~・・・」ソードライバーを持っている音葉
杏奈「百合子さん・・・どうしたの・・・?」
百合子「何で私だけワンダーライドブックが無いんだろうって・・・」
杏奈「日頃の・・・行い・・・?」
百合子「What・・・・!?」
杏奈「・・・冗談・・・」
百合子「嘘でもやめてよね・・・!?」
杏奈「でも・・・勝手にゲームのハンドルネームを・・・喋ったのは許せない・・・」
百合子「それは・・・反省してます・・・」
杏奈「許そう・・・」
飛鳥「君達は何コントしてるんだい・・・?」
杏奈「コンビを組んだ・・・記憶はないよ・・・?」
百合子「もう、正直その本でも良い気がしてきた・・・」
飛鳥「唐突にどうしたんだい・・・」
杏奈「実は・・・かくかくしかじか・・・」
飛鳥「まるまるうまうま・・・成程、自分だけのワンダーライドブックが無いと・・・」
百合子「その通り・・・」
杏奈「もう・・・十分素材過多な気がする・・・」
飛鳥「なら此処で予言するよ・・・君の運命は近い内変わる・・・」
杏奈「・・・?」
飛鳥「どう捉えるかは君次第だよ・・・それじゃあ・・・」マフラーワープをする音葉
百合子「・・・運命・・・」ホワァ・・・
杏奈「・・・世界に入ったね・・・」
256 : プロヴァンスの風   2020/11/01 17:07:33 ID:oBTgNDNWMU
>>255
(天空橋商会本社、社長室)
P「調子が良くないと聞いたんだが・・・」
朋花「それでわざわざ・・・」
P「問題無いよ、疲れてるのは自分の問題だからよ・・・」
歩「体調も最近は問題ないんだけど・・・」
P「いつくらいから、良くない状態が・・・」
歩「そうだな、確か夏くらいかなぁ・・・」
P「夏の頃合い・・・」
朋花「何かありましたかー・・・?」
P「夏の頃は『任侠の世界』に居たなぁって・・・」
歩「どんな世界だよ・・・」
朋花「名前だけ聞くと殺伐としてますね・・・」
P「実際、そうだったよ・・・」
歩「その世界では何かあったのか・・・」
P「ナイアがアザトースに変貌した・・・」
朋花「アザトース、真の姿って事ですね・・・」
歩「後は、つい1ヶ月前くらいだよな・・・」
P「1ヶ月前は『勇者の世界』だったな・・・」
歩「そこでドラゴンのメイドさんを拾ったって聞いたけど・・・」ジトー
P「拾ったって人聞きの悪い・・・」
P「(そういえば、ノヴァが言ってたな・・・」
ノヴァ『倒したはずのアザトースが復活したんだ。保険とやらを使って・・・(回想』
P「保険・・・」ポツリ
朋花「保険・・・?」
P「アザトースが復活する時のワードなんだが・・・」
歩「倒しても復活するって、残機じゃないんだから・・・」
P「だよなぁ・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
百合子「うーん・・・」
文香「何かお探しですか・・・?」
百合子「私に合いそうな本を探してます・・・!」
文香「本、なるほど・・・」
百合子「私もワンダーライドブックが欲しくなってきましたので・・・!」
文香「百合子さんに合いそうな・・・」
百合子「これで3つ目になるので・・・」
文香「3つ目・・・」
257 : Pくん   2020/11/01 20:28:22 ID:QvXzZmZ0Y6
>>256
朋花「ですがあり得なくもないのでは・・・?」
歩「どういうこったい・・・?」
朋花「調べたところアザトースは邪神達の魔王・・・死すら超越して残機と言う形に見えると・・・」
歩「う~ん・・・そう言うかも・・・?」
P「だが奴は保険をかけて生き残った・・・」
歩「完全な復活を遂げてないから・・・?」
P「それも否定できないが・・・」
朋花「が・・・?」
歩「が・・・?」
P「奴の言うことは全く信用できない・・・」
朋花「息をするように虚言を吐く輩ですからね・・・」
歩「だから誰よりも恐ろしく読めないんだよな・・・」
・・・
百合子「それでこの・・・!!」
文香「わ、分かりました・・・」
百合子「まだ中盤ですよ!!?」
文香「それより・・・ソードライバーのスロットです・・・」
百合子「この三つのスロットが何か・・・?」
文香「それぞれのジャンルが有るんです・・・」
百合子「なんと・・・!?」
一希「左側が『幻想』、中央が『生物』、右側が『物語』を表しておる・・・」
百合子「九十九さん!?何時から・・・!?」
一希「最初の語りの時かな・・・?」
百合子「最初から・・・!?」
258 : プロデューサー   2020/11/02 01:04:59 ID:EWPgqAWlD2
>>257
P「何か分かったら、連絡する。何かあったら、連絡してくれ・・・」
朋花「分かりました・・・」
歩「大変だな、あっちこっち行ったり来たりで・・・」
P「どうって事は無いよ・・・」
朋花「無茶な事はしないでくださいね・・・」
P「気を付けるよ・・・」
(と言いながら、立ち去る音葉)
歩「社長、今のこそ『無茶』だって・・・」
朋花「気休め程度の発見でも、彼には必要なんです・・・」
歩「そりゃ、まぁ・・・」
・・・
一希「文香さんの『ブレイブドラゴン』は向かって左、俺の『ライオン戦記』は真ん中に配置されている・・・」
文香「聖剣ソードライバーで変身している『読み手』ではまだ向かって右の方が居ません・・・」
一希「だとすれば・・・」
百合子「私がその『3番目』にして、『物語の戦士』になれるかも・・・!」
文香「ポジティブなのは良いことですが・・・」
一希「暴走し過ぎないようにな・・・」
百合子「はい!」
・・・
鏡果穂「ふぃーっ・・・(テストを終えた音葉」
果穂「どこの魔法使いのライダーですか、それは響子さんのですよ・・・」
鏡果穂「手応えはあったので、問題ありません・・・」
果穂「校長先生との特訓の成果ですか・・・?」
鏡果穂「それもありますが、目標が出来たので・・・」
果穂「目標・・・?」
鏡果穂「アタシはこの世界に残り、県立研究都市で働きたい・・・」
果穂「それなら、口添えがあっても・・・」
鏡果穂「『あそこ』には『この世界』を本気で良くしようとしている方々が集まってる・・・!」
259 : Pサマ   2020/11/02 10:16:43 ID:u7INH/Z5IQ
>>258
愛増学園廊下
一般生徒A「それでさぁ~・・・ん?」
一般生徒B「何それ・・・?」
一般生徒A[白い本・・・?」
一般生徒B「今時本なんて珍しい~・・・」
有無言わず開ける音葉
ワンダーワールドが展開する音葉
文香「えっ?」
一希「この感じは・・・」
百合子「ソードライバーが反応してる・・・!?」
文香「ワンダーワールドが・・・」
一希「発生しているのか・・・」
百合子「(運命・・・」
・・・
あやめ「むむっ・・・アレはワンダーワールド・・・私も行きますか・・・」風双剣翠風を手に取る音葉
・・・
真奈美「今回は私が行くとするか・・・」土豪剣激土を持ち上げる音葉
こずえ「お~・・・」
・・・
P「何だあれ・・・」
ミキ『分かんないの・・・』
マキア『アレから漏れる空気は・・・プロメアの世界の匂いだ・・・』
P「そうなのか・・・?」
マキア『俺の世界とは違ってフワフワしてるからよ・・・』
ミキ『言えてるの・・・』
260 : EL変態   2020/11/02 15:11:36 ID:EYKKMySQnc
>>259
P「・・・」
ミキ『どうしたの、ハニー・・・?』
P「いや、行かない方が良さそうだなって・・・」
マキア『どうした、珍しい・・・』
P「まだ、本調子じゃないのもあるが・・・」
「まだ、分からない・・・」
P「っ・・・!?(二つの意味で驚いている音葉」
ミキ『誰なの・・・?』
P「お前は最高町の都築・・・」
圭「やぁ・・・」
P「いいのかよ、お前も『本の戦士』じゃないのか・・・?」
圭「まだ、上手くは使いこなせていなくてね・・・」
P「なるほど・・・」
圭「何なら、Pさんに見てもらうのもありかなって・・・(ワンダーライドブックを投げ渡す音葉」ポイッ
P「おまっ・・・(受け取る音葉」パシッ
圭「どうかな・・・?」
P「『ヘンゼルナッツとグレーテル』、なんつータイトルだ・・・」
マキア『元ネタは・・・』
ミキ『どこかで聞いた事があるの・・・』
圭「たまたま、海理音市を出歩いてる時に僕の前に落ちてたんだ・・・」
P「変身デバイスは・・・」
圭「本(ワンダーライドブック)を拾った時に一緒に顕現してきたんだ・・・」
P「ちょっと、預からせてもらえるか・・・?」
圭「準備が出来たら、声を掛けてくれるかい・・・」
P「見つからない時は・・・?」
圭「麗さんを頼ってくれ・・・(後ろ手に立ち去る音葉」フリフリ
P「ワンダーライドブックつったな・・・」ニヤァ
ミキ『うわ、悪い笑顔なの・・・』
マキア『まぁ、らしいっちゃらしいが・・・』
P「研究者の血が騒ぐぜ・・・!」
・・・
麗「え、預けた・・・!?」
圭「戦わないといけないのなら、使えるようにしないとね・・・」
麗「貴方って、人は・・・」
261 : お兄ちゃん   2020/11/02 19:27:42 ID:HfiGvk13eI
>>260
文香「彼処です・・・」
ゴーレムメギド「ふふ・・・むっ」
一希「ゴーレムのメギド・・・」
ゴーレムメギド「この反応は・・・」
アリメギド「プロメアの犬めぇ・・・」
文香「アリのメギドも・・・」
ピラニア「此処で地獄に送ってくれる・・・」
百合子「あれは何でしょうか・・・」
一希「歯の鋭さと形で恐らくピラニアだな・・・」
ゴーレムメギド「覚悟しろ・・・!!」
木場「なら私も混ぜて貰おうか・・・」
こずえ「おぉ~」
文香「木場さん・・・」
あやめ「お待たせしました・・・!!」
一希「そこまで待ってないが・・・助かる・・・」ライオンセンキ
百合子「私も・・・って他のドライバー忘れた・・・!?」
木場「焦る必要はない・・・私達に任せろ・・・」ゲンブシンワ
あやめ「そうですよ・・・」サルトビニンジャデン!
百合子「うぅ・・・」
・・・
????「忌々しいプロメア神の造り上げた組織の者だな」
?????「やれやれやっと朽ち果てたと思ってましたが誰かのジャンルに似てしつこいですね・・・」
???「何か言いたいんだ!!」
?????「別に誰も貴方とは言ってませんよ・・・?」
???「フン!ん?あのガキは・・・丸腰だな・・・」
????「どうやらまふぁ未熟者な剣士みたいだな・・・」
???「丁度いい腹拵えに喰ってやるか・・・!!」
・・・
飛鳥(物陰)「・・・あれが本の魔人メギドか・・・」
・・・
上記の三人はメギド幹部です
262 : 下僕   2020/11/02 22:23:02 ID:EYKKMySQnc
>>261
P「んじゃ、研究都市に行くかな・・・」
ミキ『誰か、走ってくるの・・・?』
マキア『本当だ・・・』
莉緒「Pー!」
P「莉緒ねぇ・・・?」
莉緒「良かったわ、いいところに・・・」
P「どしたん?」
莉緒「百合子が変身ドライバーをどっちも置いて行っちゃってるのよ・・・」
P「はぁ・・・!?」
マキア『それって・・・』
ミキ『事実上の丸腰なの・・・』
P「事実上じゃなくても・・・」
莉緒「丸腰よ・・・」
P「しゃーねぇ、届けてやるか・・・」
莉緒「はい、ミライドライバー!」
P「よりにもよって・・・(自らの頭を押さえる音葉」
莉緒「何か不満でも・・・?」
P「いや、大丈夫だよ。百合子も立派な戦士だからな・・・(受け取り走り出す音葉」
ミキ『ブルースペイダーやドラグランザー、ダークレイダーは呼ばないの・・・?』
P「ブルースペイダーはメンテ中、ドラグランザーとダークレイダーは休養が必要でな・・・」
マキア『平行世界間の移動ってのは普通、疲れるもんなんだがなあ
・・・』
P「人より疲れが取れるのが早いだけだよ・・・」
・・・
(研究都市、応接室)
ソウキチ「で、先生。話ってのは・・・」
キタカミ「アンタには知らせとかないとなと思ってな・・・」
(とあるデータが記録された用紙を渡す音葉)
ソウキチ「おい、『これ』は・・・!?」
キタカミ「何と言えばいいのか分からんが、とにかく事実だ・・・」








『大将は、「所P」はヒトとして、もう取り返しのつかない「領域(とこ)」まで行っちまってる・・・!』
263 : プロちゃん   2020/11/03 08:17:18 ID:VbBwWUR.5M
>>262
木場「妙だね・・・」
あやめ「と言うと・・・?」
木場「ワンダーワールドに違う種類のメギドがいる事だ・・・」
あやめ「確かに・・・今までは違う種が共に居るのは珍しいですね・・・」
文香「・・・何ででしょうか・・・?」
木場「何か見落としている・・・視野を広く持つんだ・・・」
あやめ「それなら私の役目です・・・!!」
ゴーレム「ぬうぉおおおお!!」
一希「ふっ!せぃ!!」ガキーン!!
ゴーレム「ごぉおおおお・・・!?」
あやめ「気配を感じ取れ・・・師匠に教わったように・・・」
木場「セイッ!!!」ブオン!ドゴーン!!
アリ「ギギッ!!?」
文香「セイッ・・・フッ!!ハァアア!!」
ピラニア「ギャッ!?」
あやめ「ッ!!百合子殿!!後ろです!!」
百合子「えっ?きゃ!?」後ろから捕まる音葉
ズオス「戦いの場に丸腰で居ると怖い狼に襲われるぜ小娘・・・」
木場「新手か・・・!!」
こずえ「つよいぞ~・・・まなみ、うしろ~・・・」ふわふわ
木場「フッ!!」攻撃を防ぐ音葉
ストリウス「おやおや気付かなければ楽に死ねたモノを・・・」
文香「他のメギドと雰囲気が違います・・・」
一希「まさか・・・幹部クラスか・・・」
レジエル「プロメア神もヤーネフェルトも面倒な物を残してくれたな・・・」
百合子「うぅ・・・苦しい・・・」
ズオス「そう言う仔羊は喰われちまうんだぜ・・・?」
・・・
飛鳥「・・・矢張り今日が運命の日だね・・・」
・・・
メア「・・・あらびあんないと・・・」モクモク
264 : 番長さん   2020/11/03 09:47:13 ID:9en6lwLl12
>>263
(海理音市内→愛増学園へ移動中)
P「痛っ・・・(頭に『何か』が当たった音葉」コテン
ミキ『本なの・・・?』
マキア『さっき(=ヘンゼルナッツとグレーテル)のと同じだな・・・』
P「プロかメアが創り上げたのが、引き寄せられたか。どれどれ・・・?」ペラッ
『黄雷一冊!ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時、稲妻の剣が光り輝く!』
P「ええ声が聞こえた・・・」
ミキ『ミキには聞こえなかったの・・・』
マキア『開いた人間にしか聞こえないんだろうな・・・』
P「なるほど・・・」ティン
ミキ『どうしたの・・・?』
P「コイツを誰に渡すか考えた・・・」
マキア『まぁ、流れ的には・・・』
P「あぁ、百合子だ・・・!」
・・・
(県立研究都市)
ソウキチ「予想は付いていたが・・・」
キタカミ「思ったより、重い・・・!」
ソウキチ「原因は大体、分かる・・・」
キタカミ「『管理者顕現』を持ち過ぎた、そして『バスターブレイド』の存在だ・・・」
ソウキチ「バスターブレイドそのものが『輝くトラペゾヘドロン』だ。あんちゃんの所持していた『欠片』と根付いて、更にチカラを増幅させた・・・」
キタカミ「後は『勇者世界』で手にした『輝くトラペゾヘドロン』、こいつのサイズが規格外だというのも・・・」
ソウキチ「まるで『現人神』だな・・・」
キタカミ「何より、この世界に対する認識だ。『テオス(マリア)の世界』だとは誰も言わなくなった・・・」
ソウキチ「そこまでが・・・!?」
キタカミ「あぁ、もうここは『Pの世界』だ・・・」
265 : ダーリン   2020/11/03 11:47:26 ID:VbBwWUR.5M
>>264
ソウキチ「アザトースはコレを承知なのか・・・?」
キタカミ「分からん・・・奴の考えは大将さえ理解が出来ない存在だ・・・」
ソウキチ「邪神の魔王の目的・・・いったい何を企んでいる・・・」
志希「少なくとも世界の破壊が目的なんじゃ無いかにゃ~・・・」
キタカミ「一ノ瀬博士・・・!?」
ソウキチ「何時の間に・・・」
志希「大の男二人がコソコソ密会してるからねぇ~・・・それにその検体手に入れたのは志希ちゃんの御蔭だよ~・・・」
キタカミ「むう・・・」
志希「アザトースは多分だけど彼に強大な絶望を与える気で居るんじゃ無いかにゃ~・・・その為の『輝くトラペゾヘドロン』の欠片だと思うね・・・」
ソウキチ「あんちゃんに・・・?」
キタカミ「それは一体何だと言うんだ・・・?」
志希「少なくともあの意地らしく邪悪で人を虫けらとしか思わない邪神の考えは分かんないね」
・・・
アザトース「くすくす・・・順調ですね・・・」
リリス・オルタ「・・・」
アザトース「大方『保険』の件も気付くでしょうね・・・」
リリス・オルタ「良いのかしら?そんな隙を作る真似をして・・・?」
アザトース「分ってないですね・・・?それこそが目的そして・・・私が『完全復活』を遂げる為の大切な行為・・・」
リリス・オルタ「?」
アザトース「彼はやってくれます・・・私を『殺す』そうしなければ大切な物を救えないから・・・それこそが・・・くすくす・・・」意味深な笑みを浮かべる音葉
266 : ダーリン   2020/11/03 13:30:59 ID:9en6lwLl12
>>265
P「ここをちょちょいのちょい・・・」
ミキ『何をしてるの・・・?』
P「微調整をな・・・」
マキア『さっきの都築って奴のもそういう風にすれば・・・』
P「都築のはもっとしっかりとした調整が要るんだよなぁ・・・」
マキア『けっ・・・』
P「よし、完了だ・・・」
ミキ『でも、なんかおかしいの・・・』
(視線の先にはワンダーワールドに擬似化している愛増学園の敷地)
マキア『入れるのか・・・?』
P「いけるだろ・・・」
マキア『その根拠は・・・?』
P「なんとなく!」
(そのまま、ワンダーワールドに入り込む音葉)
・・・
ズオズ「ん・・・?」
百合子「うぅ・・・(少しぐったりしてきている音葉」
文香「百合子さん!」
ズオズ「おっと、動くと締め上げるぜ・・・?」
一希「くっ・・・」
ストリウス「どうやら・・・」
レジエル「ネズミが入り込んだみたいだ・・・」
真奈美「ネズミ・・・?」
あやめ「入り込むって、この『世界』は・・・!」
P「歯ぁ、食いしばれよ。犬っころ・・・」
ズオズ「ん・・・っ!?」
P「はぁっ!(ズオズの鳩尾を殴る音葉」
ズオズ「なんだ、お前は・・・!?」
P「この世界の者だが・・・?(百合子をお姫様抱っこしながら答える音葉」
267 : 彦デューサー   2020/11/03 16:33:08 ID:DufOkR2irI
>>266
百合子「お父さん・・・?」
P「危なかったな・・・勇敢なのはいいが無謀とはき違えるなよ・・・」
百合子「ごめんなさい・・・」
ズオス「テメェ・・・俺を舐めるなよ・・・」
ストリウス「撤退ですよ・・・コイツは面倒な相手になりますね・・・」
レジエル「下手に触れて火傷したいのなら別だがな・・・」
ズオス「何だと俺を馬鹿にしてるのか・・・!!」
ストリウス「醜態を晒したいのでしたらご勝手に・・・」
文香「この人達は・・・」
一希「どうやら一枚岩じゃないようだ・・・」
木場「それどころかお互いで殺し合いそうな雰囲気だね・・・」
文香「本のジャンルでも昔は論争が起きたそうですから・・・」
一希「そこまで設定されているか・・・」
P「立てるか百合子・・・?」
百合子「大丈夫です・・・」
あやめ「申し訳ございません・・・私が油断をして・・・」
P「気にするな浜口・・・誰だって失敗はある・・・」
あやめ「師匠に説教されそうです・・・」
P「それと百合子・・・どっちがいい・・・?」ミライドライバーとランプドアランジーナのワンダーライドブックを出す音葉
百合子「分って言ってますね・・・」
・・・
飛鳥「ふぅ・・・Pが来れば安心だね・・・僕も撤退」
カリバー「覗き見が趣味か・・・?」
飛鳥「ッ!!」スゴイ!ジダイ!ミライ!カメンライダー!ウォズ!ウォズ!
ガキーン!!
カリバー「・・・中々やるようだな・・・」
飛鳥「君が噂の最後の聖剣使いか・・・背後を取られたのは何時以来だ・・・?」
カリバー「安心しろ・・・その情報は誰にも渡らん・・・此処でお前は死ぬからだ」
飛鳥「悪いけどまだ100年は生きて居たんだ・・・」
268 : 我が下僕   2020/11/03 19:23:59 ID:9en6lwLl12
>>267
P「後な、百合子は俺はお前の『叔父』だからな・・・」
百合子「あ、ごめんなさい。私ったら・・・」テレテレ
(※百合子とPの関係はあくまで『叔父と姪』、莉緒とPの決め事でもある)
文香「そういった話は後でも・・・」
P「お、そうだったな・・・」
百合子「私が選ぶのは『ランプドアランジーナ』!」
P「まぁ、ミライドライバーもお前の物なんだけどな・・・(ポケットに忍ばせておく音葉」
百合子「いきます!(百合子の聖剣ソードライバーにエンブレムが付加される音葉」
『黄雷抜刀!ランプドアランジーナ!』
ズオズ「かかってこい!」
百合子「変身!」
『黄雷一冊!ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時、稲妻の剣が光り輝く!』
P「悪い、百合子を頼む!」ダッ
文香「Pさん・・・!?」
一希「何かあったのだろう・・・」
真奈美「なら、私達は・・・」
あやめ「百合子殿にアドバイスを・・・!」
・・・
(ワンダーワールドの別の場所)
飛鳥「くっ・・・!(変身が解除されるほどのダメージを受けた音葉」
カリバー「終わりだ・・・!」
P「シルバーブレイザー!」ガキィン
カリバー「ほう・・・!」
P「飛鳥、しっかりしろ・・・!」
飛鳥「気を付けろ、奴は強い・・・!」
P「そうみたいだな・・・」
カリバー「久しぶりだな、P・・・(変身を解除する音葉」
P「お前はハヤト・・・!?」
ハヤト「じゃあな・・・(邪悪な笑みを浮かべ、退却する音葉。同じタイミングでメギド達も退却している」
・・・
九十九ハヤト:九十九一希の父親でPの同級生。誠司や真奈美とも面識がある。かつては名うての文豪だったが、作品の殆どが一希にゴーストライターをさせていた事が判明してから、雲隠れをしていたが・・・
269 : プロデューサー様   2020/11/03 20:44:35 ID:DufOkR2irI
>>268
プロ「かりばー・・・」
・・・
メア「なんで・・・」
・・・
プロメア(幻覚)「裏切ったの・・・」
・・・
お伽噺の世界
マリー「お母様の日記が見つかったのです・・・!!」
トモ「それは良かったですね・・・」
マリー「ふむふむ・・・お母様は昔『ソードオブロゴス』と言う組織に所属してたのですね・・・!!なんですかねコレ・・・?」
トモ「確かプロメア神の創造した創世記『大いなる本』を守護していたと言う・・・?」
マリー「そうなのです・・・?」
トモ「何も知らないんですね~・・・」嘲笑する音葉
マリー「あん?不運と踊っちまうのです・・・?」ビキッ
トモ「挽肉にしちゃいますよ・・・?」ビキッ
ビッキー「落ち着んだぞ二人共・・・!?」
ステラ「おぉう・・・」
リカ「顔が怖いです・・・」
モモ「ソードオブロゴス・・・」
ステラ「どうかしたのかモモ・・・?」
リカ「何だかいい思い出が無いみたいですね・・・?」
後ろで壮絶な魔法の打ち合いが発生している音葉
巻き込まれるビッキー
モモ「ソードオブロゴスは『メギド』と言われる『叛逆者』から『大いなる本』を護る組織なんだよ・・・ヤーネフェルト様もその時から所属してた・・・」
ステラ「待ってヤーネフェルト様って幾つなんだ・・・!?」
リカ「何だか凄く長生きしてる雰囲気がありましたね・・・」
モモ「その時異界から来た人が聖剣に選ばれたの・・・」
ステラ「冷静に考えるとそれって平行世界のひとだよな・・・?」
リカ「そうなりますね・・・」
モモ「でも・・・ある日組織は壊滅した・・・ヤーネフェルト様とプロメア神様を残して」
二人共「えっ?」
モモ「暗黒の剣士カリバーの裏切りで・・・」
270 : Pくん   2020/11/04 06:35:24 ID:6Yj7KvzmlU
>>269
文香「はぁっ!」
一希「ふっ!」
真奈美「ふん・・・!」
あやめ「てやぁっ!」
百合子「はぁーっ!」
\チュドーン/(メギド幹部が去った後に潜んでいた残りの魔人達を薙ぎ倒す音葉)
・・・
P「ハヤト、まだ『隠し事』をしてやがったのか・・・!」
ガサッ
P「誰だ・・・!?(最早、それだけで殺せそうな視線で振り向く音葉」
四季「ステイ、ステイっすよ。P教授っち!」
隼人「俺、何かしました!?」
(繁みの中からそぞろ歩きで出てきた音葉)
P「伊瀬谷に秋山か・・・」
四季「マジ、ビビったすよ・・・」
隼人「てか、俺『隠し事』とかしてないですよ!」
P「落ち着け、秋山。俺の言ってた『ハヤト』は・・・」
一希「俺の父親の『九十九ハヤト』の事だよ・・・」
四季「九十九っちのって・・・ええっ!?」
隼人「ゴーストライターをさせてたっていう・・・」
一希「俺自身の事を伏せてはいたが・・・」
P「そして、俺の同級生でもある・・・」
P「(最も、タケ達との絡みは無いが・・・」
文香「飛鳥さん・・・!?」
一希「まさか・・・」
P「『闇黒剣月闇』を持っていたのは、お前の父親『九十九ハヤト』だ・・・」
真奈美「ハヤトさんが・・・!?」
あやめ「九十九さんのお父様と面識が・・・?」
真奈美「あぁ、アウトドアをした時にね・・・」
こずえ「まなみー、おなかすいたー」フヨフヨ
四季「浮いてるっすよ・・・」
隼人「今さら、そこで驚くの!?」
P「(変わらねぇな、ハヤト・・・!」ギリッ
271 : 仕掛け人さま   2020/11/04 06:49:12 ID:xgBgTnubx6
>>270
飛鳥「すまないボクとした事が・・・」
P「気にするな、誰だってそう言うときはある・・・」
文香「怪我は・・・大丈夫ですか・・・?」
飛鳥「こう見えて鍛えてるからね・・・問題ない・・・」キリッ
一希「そこは大丈夫なんだな・・・」
あやめ「それはそうとこれで最後の聖剣の在処もわかりましたね・・・」
真奈美「まさか・・・敵側に居るとはね・・・」
百合子「それってメギド側に聖剣使いが居ると・・・」
P「どうやら聖刃はそう簡単に行かないようだな・・・」
四季「それはそうと此処何処っすか・・・?」
隼人「二人でいたら急に景色が変わったから・・・」
P「ワンダーワールドって言う世界だ・・・」
飛鳥「正確に言うのなら巨神プロメア神の世界の一部だろうね・・・」
文香「景色が戻り始めましたね・・・」
一希「・・・」
真奈美「行けるかい・・・?」
一希「そこの部分は問題ない・・・何故こんな事をしたかを問い詰めないといけない」
百合子「どう言う経緯で『闇黒剣月闇』を手に入れたか調べないと・・・」
P「当事者が居れば分るんだが・・・」
272 : ボス   2020/11/04 08:58:18 ID:6Yj7KvzmlU
>>271
P「プロメアの世界の一部つったな・・・?」
飛鳥「あぁ・・・」
P「また、面倒な・・・(苦い顔をする音葉」
四季「すげー、苦い顔してる・・・」
隼人「痛くも無い腹を探られてる顔をしてる・・・」
真奈美「まぁ、人と仲良くなれる才能の持ち主だからな・・・」
あやめ「つまり、唾を付けた方が・・・」
P「それはもう連れてきてる・・・」ポソッ
あやめ「手が速い!」
P「いや、聞こえてたのかよ!?」
あやめ「忍者なので、ニンニン!」
四季「忍者って、すげー・・・」
隼人「いや、まぁ、うん・・・」
こずえ「やーい、うわきものー」フヨフヨ
P「言い返せない・・・!」ギリッ
百合子「へぇー、おじ様、へぇー・・・」ジトー
P「くっ、姪からのジト目が辛い・・・」
文香「・・・(一希の方をジッと見る音葉」ジッ
一希「どうした、文香さん・・・?」
文香「いえ・・・」
一希「・・・?」
飛鳥「フッ、青春だね・・・」
273 : 変態大人   2020/11/04 12:29:23 ID:EQ7gOhuit6
>>272
百合子「遂に私も本当の戦士に・・・」
あやめ「風ではありませんけどね・・・」
P「雷の戦士だったな・・・」
百合子「皆さん・・・」
文香「はい・・・?」
一希「なんだ・・・?」
あやめ「にん?」
真奈美「・・・(察)」
四季「おお?」
隼人「(何となく察し)」
飛鳥「やれやれ・・・」
P「・・・(ステンバーイ)」
百合子「これからは私の事はエスパーダ百合子と呼んでください・・・」
P「はい、むにー・・・」
百合子「いふぁいれす・・・!?」ムニー
こずえ「びゅ~りふぉう~」
文香「そう・・・なりますね・・・」
四季「えっ?格好いいじゃないっすか!エスパーダ百合子って!!」
隼人「エスパーダはいいとして名前はどうかと思う・・・」
飛鳥「ボクもエスパーダの部分は良いと思うけどね・・・」
274 : お兄ちゃん   2020/11/04 13:44:30 ID:6Yj7KvzmlU
>>273
P「ったく・・・(ムニってた頬から手を話す音葉」パシン
百合子「あたっ・・・!」
P「百合子・・・」
百合子「ひゃ、ひゃい・・・」
P「お前はどう考えてるかまでは知らないが、『シノビ』や『ゲンム』も立派な戦士だ・・・」
百合子「おじ様・・・」
P「エスパーダである事を驕るな、そして『誇り』は忘れるな・・・!(ミライドライバーを手渡す音葉」
百合子「は、はい!」
文香「Pさん・・・」
一希「誇りか・・・」
真奈美「それでPくん・・・」
P「おう・・・」
真奈美「誠司くんには伝えるのかい・・・?」
P「情報の共有はしておかないとな・・・」
隼人「あれ、今日は確か・・・」
四季「基地の方に居るっすよ・・・」
P「基地か、県庁の辺りだったよな・・・」
あやめ「何か不都合でも・・・?」
P「単純に遠いんだよ、マシンはメンテ中だし・・・」
真奈美「その気持ちは分かるが・・・」
P「ん・・・?」
真奈美「今、そういう事は控えた方が良かったんじゃないかって・・・」
P「へ・・・?」
こずえ「きをしっかりともてよー・・・」フヨフヨ
P「おい、遊佐。待て・・・!」
こずえ「えーい・・・」キラキラキラー
・・・
(自衛隊愛増基地)
P「うわぁぁぁぁぁぁっ!」
誠司「うわぁ、Pさん!?」
P「よう、信玄・・・」
誠司「どうしたんですか・・・?」
P「遊佐にやられた・・・?」
誠司「こずえちゃんか・・・」
P「それよりも信玄。九十九ハヤトを知ってるな・・・?」
誠司「まぁ、交遊はありませんが・・・」
P「奴は『闇の剣士』として、お前らの前に立ちはだかる存在となった・・・」
誠司「え・・・!?」
275 : P殿   2020/11/04 19:36:34 ID:1qCisPV1SE
>>274

千鶴「えっ?ハヤトさんが・・・」
琴葉「そんな・・・」
恵美「確か九十九一希のお父さんだよね・・・?」
伊織「息子をゴーストライターにしてたって奴よね・・・」
紬「その方が・・・」
P「あぁ・・・昔は嗚呼言う奴じゃなかったのにな・・・」
千鶴「そうですわね・・どちらかと言うとアナタに憧れてる雰囲気がありましたね・・・」
琴葉「そんな人が何で・・・」
未来「分んないね・・・」
クロ「・・・」
かほ「それはきっと憧れが憎しみに変わったのよ・・・」
亜里沙「おばさん・・・?」
やよい「どう言う事なんですか・・・?」
かほ「私も昔はそうだったのよ・・・家族に愛されたいと願い、何時しかそれが憎しみに変わり家族を憎むようになった・・・」
P「アイツはそうなったと・・・?」
かほ「そいつきっと力を得た事で変わったのかも知れないわね・・・」
千鶴「何時から・・・」
かほ「それは知らないわよ・・・そろそろ行くわね」
P「あん?何処行くんだ・・・?」
かほ「温泉旅行よ・・・」
琴葉「珍しい・・・誰と・・・?」
かほ「母さんとよ・・・」
P「なぬ・・・」
かほ「母さんが一緒に行こうって言ってきたのよ・・・目が点になったわ」
276 : 番長さん   2020/11/04 20:35:14 ID:6Yj7KvzmlU
>>275
P「それは母さんだけなのか・・・?」
かほ「そうね、母さんだけよ・・・」
P「そうか・・・」ホッ
千鶴「まだ、会ってないのですね。莉緒さんとは・・・」
かほ「私を一番『憎んでいた』と言うのは聞いてるけど・・・」
P「一番強い『記憶封印』をかけてある筈だから、大丈夫だとは思うが・・・」
かほ「万が一よ、万が一。何かが起こってしまうのであれば、会わない方がいいのよ・・・」
・・・
(北上家)
莉緒「珍しいわね。いつもの『3人』とは別で旅行するような仲の良い人が居るなんて・・・」
麗花「莉緒ちゃん、酷いなー・・・」プクー
歌織「いつ出発なんですか?」
麗花「もうすぐだよ」
莉緒「今から行くの・・・?」
麗花「鉄は熱い内にってね・・・♪」
歌織「行動力が凄い・・・」
莉緒「その同行する人もよく行こうってなったわね・・・」
麗花「人に歴史あり♪」
莉緒「ふーん・・・」
歌織「気を付けてくださいね・・・」
麗花「うん、行ってきまーす♪」
・・・
(最上家、静香の自室。※北上家とは近い距離で離れている)
静香「やっぱり、P兄さんに伝えるべきだと思うの・・・」
未来『そうだよね・・・』
静香「枷が外れてしまった以上、どこで出会してしまうか分からないし・・・」
未来『うーん・・・』
静香「大丈夫よ、P兄さんなら何とかしてくれるわ・・・」
未来『分かった、伝えよう・・・!』
静香「えぇ・・・」








『逃れてしまった、3つの悪意について・・・』
277 : ダーリン   2020/11/04 22:11:40 ID:1qCisPV1SE
>>276
莉緒「母さんも変わったわね・・・」
歌織「そうなの・・・?」
莉緒「そうよ、昔はもっと酷かったし・・・それに・・・」
歌織「それに・・・?」
莉緒「・・・私も謝っておけば良かった・・・」
歌織「誰になの・・・?」
莉緒「妹・・・」
歌織「妹・・・かほさんね・・・」
莉緒「今思えば私がいけなかったのよ・・・あの子が家族を憎むようになったのは・・・」
歌織「それってどういう意味なの莉緒ちゃん・・・?」
莉緒「思春期の私はそれはもう驕り昂ぶりの傲慢な性格だったわ・・・」
歌織「想像できない・・・」
莉緒「そのせいで妹を凡人以下と見下していた・・・それなのに這い蹲って喰い付いてくるあの子があの当時は煩わしかった・・・」
歌織「そんな事が・・・」
莉緒「そして、ついブッてしまったの・・・その後今思い出すだけで醜くくて反吐が出るような汚い言葉を投げ掛けたの・・・」
フラッシュバックされる当時の記憶・・・
莉緒「あの後かな・・・妹が家族を見る目が変わったのは父さんも亡くなって更に酷くなったけど・・・」
歌織「私には分らないんです・・・どうして家族扱いをしなかったのかが・・・」
莉緒「怖かったからよ・・・」
歌織「えっ?」
莉緒「あの子が私を見る『視線』が『無意識に殺意』がこもってたのよ・・・」
鏡越しで見てしまった当時のかほの視線
莉緒「『家族と思わない』と考えないと恐怖で押し潰されそうだったのよ・・・」
歌織「そんな事が・・・」
莉緒「叶わないけど出来れば仲直りしたかった・・・たった一人の妹だったのにホント馬鹿よね・・・」
歌織「莉緒ちゃん・・・」
・・・
当時のかほの視線
兄・見下し、母・愛憎、姉・無意識の殺意(漫画で良く見る四白眼)
278 : 3流プロデューサー   2020/11/05 06:05:42 ID:dLxtt39Aho
>>277
P「流石に疲れたな・・・」コキコキ
千鶴「あら、バテましたの・・・?」
P「そうだな・・・」
千鶴「それは困りましたわ・・・」
P「敢えて聞こう、何故・・・?」
千鶴「貴方ほどの男が分からないフリはずるいですわ・・・」
P「いや、昨日の今日だぞ・・・」
千鶴「でも、恵美だけというのはねぇ・・・」チラッ
恵美「何かあったけなぁ・・・」
琴葉「精の付くものがいいわよね・・・」
(二人して冷蔵庫の中を覗く音葉)
紬「莉緒さんのところにプロちゃんを迎えに行ってきますね・・・」
P「この狙ったかのような・・・」
ピンポーン
ミヤー「はい~」ガチャ
美也「おや・・・」
ちひゃー「くっ・・・!」
P「おいおい、同じ顔が向かい合ってるぜ・・・」
アカネ「まるでドッペルゲンガーみたいだね・・・」
千鶴「お気楽ですわね、Pとネコさんは・・・」
ミヤー「目の前に同じ顔が見えるというのは、不思議な気分ですね~・・・」
美也「そうですね~・・・」
ミヤー「まるでドッペルゲンガーさんみたいですね~・・・」
ちひゃー「くっ・・・!(何かを感じ取って、Pの元へと駆けてくる音葉」
P「そうか、ちひゃーにも分かるか・・・」
アカネ「そのコは・・・?」
P「えーっと・・・」
美也「私の方が先に『番』になったんですよ~・・・」ゴゴゴ…
ミヤー「大事なのは『腕』ですよね~・・・」
千鶴「何をしているんですの・・・?」
P「負けられない戦いがあるんだろ、やらせておこうや・・・」
アカネ「原因、絶対プロちゃんだよね・・・?」
ちひゃー「くっくっ・・・」コクン
279 : プロデューサー殿   2020/11/05 06:46:10 ID:AXwFzgK/ig
>>278
P「凄い事になったな~・・・」
アカネ「メンチの睨み合いだね~・・・」
P「メンチビームとか出たりして・・・?」
アカネ「テラワロス・・・」
千鶴「アホな事言ってないで何とかしなさいな・・・」
クロ「しかしシュールな光景だな・・・」
琴葉「えっ?貴女がそれ言っちゃうの・・・?」
紬「いってきますね・・・」
恵美「いってらっしゃーい~・・・」
亜里沙「何かアレですねドドドドって音が聞こえますね・・・」
伊織「明らかにキスする距離になってきたわね・・・」
やよい「私はゴゴゴゴゴゴゴって音が聞こえますね~・・・」
ユキナ「ふぇ・・・」
レイナ「ひぐっ・・・」
琴葉「あっ!!二人が雰囲気に飲まれて泣きそう・・・!!」
伊織「流石にマズいでしょ・・・!!」
千鶴「さあ止めなさい!!幼子が泣きますわよ!!」
P「え~・・・」
アカネ「え~・・・」
280 : Pくん   2020/11/05 11:30:16 ID:dLxtt39Aho
>>279
P「しゃーない・・・」
美也「むむっ・・・」
ミヤー「むむーっ・・・」
P「そこまでだ・・・(二人の眼前に手刀を入れて距離を取らせる音葉」
美也「Pさん・・・」
ミヤー「どうしても、止めますか・・・?」
P「そうだな。原因で何であれ・・・」
奥様's「(いや、原因は分かってるから・・・」
P「いつまでも、揉めてると昼ドラとか言われかねないし・・・」
美也「そうですね~・・・」
ミヤー「なら、ここはPさんの顔を立てましょう~・・・」
P「なら、助かるよ・・・」
美也「まぁ・・・」
ミヤー「『ただ』とは言いませんが~・・・」
P「んなっ・・・」
千鶴「間抜けは見つかりましたわね・・・」
恵美「うん、そうだね・・・」
伊織「ホントっ、絡め手に弱いんだから・・・」
琴葉「まぁ、読めてはいたけど・・・」
P「お手柔らかにな、なっ・・・?」
美也「ふふん・・・♪」
ミヤー「それはPさん次第ですぞ~♪」
アカネ「残念、残念過ぎるよプロちゃん・・・!」
ちひゃー「くっ・・・!」
281 : 下僕   2020/11/05 12:35:53 ID:.IWwvlCvSw
>>280
光「邪魔すんで~」ガチャ
ミヤー「邪魔すんなら帰って~」
美也「邪魔すんなら帰って~」
光「あいよ~」
P「待て帰るな・・・!!」
二人「ちっ」
千鶴「寿命が延びましたわね・・・」
伊織「悪運は強いわね・・・」
P「何の用で来たのかな・・・?」
光「えらく必死だな~預かってた聖剣の解析終わったから返却しに来たんだ・・・」
P「何かわかったか・・・?」
光「結論から言うと・・・解析不可能で全く解らん!!」ドドン
P「何・・・?」
光「これは科学的な物じゃなくて魔術的な造りなんだ・・・だからその分野じゃないと解んないんだ・・・」
P「・・・ソーナノカー」
光「W晶葉がえらく落ち込んでたよ・・・」
晶葉『私の科学が負けただと・・・』
鏡晶葉『此処でも立ちはだかるか・・・魔法め・・・』
光「まさに聖剣・・・ブラックボックスの塊だ・・・本も似たような物だった・・・」
282 : お兄ちゃん   2020/11/05 13:26:09 ID:dLxtt39Aho
>>281
P「なら、本人次第なんだろうなぁ・・・」
光「本人・・・?」
P「持ち主の都築だよ・・・」
光「あぁ、圭さんか・・・」
P「とりあえず、会えたら渡しておくわ。難しかったら、神楽経由でもいいか・・・」
光「じゃ、頼んだぞ!」
P「おう・・・」
ブロロ…
恵美「光も忙しそうだねぇ・・・」
P「住民票移そうとするのは止めてほしい・・・」
千鶴「家に帰っていないんですの・・・!?」
P「たまに麗奈が無理矢理戻してはいるみたいだが・・・」
伊織「そこは所長権限使いなさいよ・・・」
P「もう諦めた。研究バカが過ぎる・・・」
琴葉「体調崩したら、元も子も・・・」
P「治療機さんが頑張ってしまうのだよ・・・」
美也「ところで晩御飯をご相伴してもいいでしょうか~?」
P「まぁ、構いやしないが・・・」
ミヤー「ところで美也さんは『ただ』のホモサピエンスでは無さそうですな~?」
P「ステイ・・・」
美也「私は『半分ネコ』ですぞ・・・」
アカネ「って事はちひゃーちゃんは・・・!」
美也「『1/4』がネコですな~」
ちひゃー「くっ・・・!」ビシッ
283 : Pーさん   2020/11/05 19:26:29 ID:pjD/Ei1PLo
>>282
P「魔法に詳しい奴は・・・」
ミヤー「そうですね~・・・ヤーネフェルト様なら・・・」
アカネ「でも本人わね・・・」
美也「誰ですかその人・・・?」
千鶴「また別の女の方ですの・・・?」
恵美「P~・・・?」ジトォ・・・
P「ちゃうよ・・・お伽噺の世界の俺と同等の存在だよ・・・」
ミヤー「プロメア神様の側近と呼べる偉大な魔法使い様ですよ~・・・」
アカネ「少なくとも結構な時期を生きてると呼べる人だね・・・」
P「序でに言うと正体は貴音だ・・・」
伊織「ブフッ・・・!!」
琴葉「成程・・・ある意味納得しちゃった・・・」
千鶴「最も人間扱い出来ませんわね・・・」
ミヤー「そう言えばヤーネフェルト様よりも古い魔法使いは居ましたね~・・・」
P「マジで・・・?」
ミヤー「伝説の魔法使いでヤーネフェルト様のお師匠様『ナーナー・ウサーミン』と言う御方ですね・・・」
恵美「何処かで聞いた事があるね~・・・」
マキア『ふぁ~・・・そう言うの得意なのはアリアだろうな・・・』
伊織「起きたわね・・・」
マキア『最近は退屈でよ・・・そいつ調子悪いんだろ・・・?』
P「本人に何とかして貰うしかな・・・」
マキア『アリアならある程度分かるだろうよ・・・本の性能位や仕様が分かるだろよ・・・?』
284 : 我が下僕   2020/11/06 00:46:20 ID:5zGyoy8Tzg
>>283
P「かといって、パンゲアに赴くのはなぁ・・・」
マキア『なんだ、都合が悪いのか・・・?』
P「そういうんじゃねぇんだが・・・」
「じゃあ、どういう事かしら・・・?」
P「どうもこうもって・・・えっ?(声の主の存在に驚く音葉」
鏡舞「随分と寂しい事を言ってくれるじゃない、ねぇダーリン?(ニッコリしながらもコメントに怒気が込められている音葉」
恵美「あれ、どうやって『こっち』に・・・?」
鏡舞「『これ』よ『これ』・・・」
アリア『こら、そうやって揺さぶらないの!』
マキア『よう、アリア。久々だな、クカカカ・・・』
アリア『その声はマキア。アナタまで『そんな姿』に・・・』
マキア『いいんだよ、もう失いかけてた命だったからな・・・』
鏡舞「まぁ、いいわ。それより、ダーリン・・・?」
P「何だよ・・・」
鏡舞「一旦、区切りがついたのなら迎えに来なさいよ!」
P「俺に文句を言うな、園田とテディに言え!」
・・・
(遮二舞巣市)
智代子「はっ・・・!」
283P「どうした、智代子?」
智代子「今、凄い濡れ衣を受けたような・・・」
283P「だとしたら、凄く不憫な話だな・・・」
・・・
鏡舞「それはそれ、これはこれよ・・・」
P「エミリーみたいな事を言ってからに・・・」
・・・
(海理音市内、喫茶店)
エミリー「はっ・・・!」
ひなた「どうかしたかい、エミリーさん・・・?」
エミリー「いえ、何かに巻き込まれたような気がして・・・」
ひなた「それは不憫な話だねぇ・・・」
・・・
鏡舞「で・・・(ミヤーの方を見る音葉」
ミヤー「何ですか~」ニコニコ
鏡舞「増えてるじゃない!」
ミヤー「まだもう一人居ますよ~」ニコニコ
恵美「え、まだ居るの!?」
千鶴「はぁー、貴方って人は・・・」
伊織「どこで拾ってくるんだか・・・」
琴葉「ねぇ、どんな娘なの・・・?」
P「早く飯にしてくれー・・・」
285 : Pサン   2020/11/06 06:43:10 ID:G8QQifNq8w
>>284
ティルル「へっくしゅん!!」
ハスター「何・・・風邪・・・?」ムクリ
ティルル「いえ、多分ですけど噂されたのかと・・・」
ハスター「そう・・・」また横になる音葉
ティルル「体調の方はどうですか・・・?」
ハスター「まだ万全とは行かない・・・」
ティルル「今の状況が救いですね・・・」
ハスター「本当にそう思う・・・」
・・・
アリア『ふむ・・・これ位ならある程度調整できる・・・』
P「流石だな・・・」
マキア『クカカ・・・だから言っただろ・・・?』
鏡舞「少なくとも魔法科学と言うある程度のレベルは分かるわ・・・」
アリア『ほうほう・・・この本、同じ色と合わせると能力が上がるらしい・・・』
P「同じ色・・・コンボって奴か・・・?」
アリア『うむ、そしてそれを造れるのはアイツだね・・・』
P「プロとメアか・・・」
紬「ただいま戻りました・・・ってまた増えてる・・・!?」
恵美「噂をすれば・・・」
千鶴「まぁ驚きますわね・・・」
プロ「ただいま~・・・」
アリア『あの状態じゃ自分で自発的に造れそうにないね・・・』
286 : 番長さん   2020/11/06 08:52:53 ID:b7oZ0keFA2
>>285
紬「って、マイさんでしたか・・・」
鏡舞「私は帰ってきたわ!」バァーン
P「しゃーねぇ、自分で作るか・・・」
恵美「痺れを切らした!」
P「というより、狙ってたろ?」
恵美「(テヘペロ」
P「ったくよ・・・」
千鶴「やはり、恵美には甘いですわね・・・」
伊織「誰よりも甘いわね・・・」
琴葉「まぁ、らしいと言えばらしいのだけれど・・・」
P「なんか、これと言って入ってないな・・・」
紬「昨日、餃子にしたからでしょうに。買ってきましたよ・・・」
P「お、悪いな・・・」
プロ「なにつくるのー?」
P「このメニューだったら、ミートソースのスパゲッティがベターどな・・・」
未来「今日の晩御飯は何かな~♪」
亜利沙「ミートソースのスパゲッティみたいですが・・・」
クロ「じゃ、机の上を片すか・・・」
やよい「うっうー、お手伝いしまーす!」
アリア『しかし、この本は見れば見るほど不思議だな・・・』
マキア『今、この状況が一番摩訶不思議だろうよ・・・』
(傍から見れば、懐中時計が本を読み込んでいるという状況な音葉)
287 : プロヴァンスの風   2020/11/06 12:32:35 ID:EbVHv0YDro
>>286
アリア『あの一番幼稚なプロメアが・・・』モクモク
P「何気に酷いこと言ってるぞあいつ・・・」
鏡舞「アリアは結構毒吐くわよ・・・?」
マキア『回りくどい言い方もするがな・・・』
千鶴「そうなんですの・・・?」
恵美「ふぅ~ん・・・」
琴葉「仲が良いのか悪いのかわからないね・・・」
伊織「親しき中にも礼儀ありって奴がある筈よ・・・?」
マキア『どちらかと言うと俺らは『姉妹』だがな・・・』
未来「おいしーい・・・」
プロ「うまうま~」
恵美「二人とも口が汚れてる・・・」
P「未来、幼児と同じって・・・」
千鶴「妙に幼いですからね・・・」
伊織「やよい見習いなさいよ・・・」
やよい「うっうー」
マキア『賑やかな事で・・・』
288 : 貴殿   2020/11/06 14:10:35 ID:jYlvIFTE7Y
>>287
恵美「はい、拭けた」
未来「ママ、ありがとう・・・」
クロ「・・・」mgmg
未来「・・・(静香との会話の内容を思い出して、憂いを見せる音葉」
クロ「(未来・・・?」
P「なぁ、クロ・・・」
クロ「お、おう。どうした・・・?」
P「どんくらい、溜まってそうだ・・・?」
クロ「一応、キタカミや一ノ瀬である程度の決裁はしているが・・・」
P「聞きたくないなぁ・・・」
琴葉「もう復帰するの・・・?」
P「物凄く大事な書類が・・・(青ざめる音葉」
伊織「まぁ、所長のポジションですものね・・・」
P「早く寝るかなぁ・・・」
千鶴「Pー?」
P「ジョークだ。イッツア、ジョーク!」
紬「時々、冗談に聞こえないやいね・・・」
クロ「どうすんだ、乗ってくか・・・?」
P「いや、自分のペースで行くわ・・・」
クロ「分かった・・・」
・・・
(クロの自室)
コンコンコン
クロ「どうぞー」
ガチャ
未来「クロさん、ちょっといいかな・・・?」
クロ「おぉ、どうした未来・・・っ!?」
未来「相談したい事があって・・・(見た目が高校生ぽくなっている音葉」
クロ「(いつの間にミライちゃんと合体を・・・!?」
未来「あのね、静香ちゃんから聞いたの・・・」











『パパが封印してきた「悪意」が逃げ出しているって・・・』
289 : P様   2020/11/06 20:42:13 ID:kbNFZ8RFVk
>>288
クロ「何だと・・・!?」
未来「静香ちゃんがそう言ってた・・・」
クロ「何時の時だ・・・!!」
未来「アークワンの時・・・」
クロ「悪意に呑まれて居た時か・・・」
未来「パパにもそれを伝える気でいる・・・」
クロ「奴らはアザトースに組するだろうか・・・」
未来「分らないと思う・・・」
クロ「この事をあの外道が知ればまず黙ってないだろうな・・・」
未来「何とかしないと・・・」
・・・
暗き者「・・・」
荒き者「さてと・・・」
嘆く者「行くか・・・」
エス(悪心影)「これはこれは・・・」
アズ「見つけましたねアーク様・・・」
三人「・・・」バッ
エス「初めましてだな・・・」
暗き者「何用だ悪心影・・・」
悪心影「なぁ~にぃ・・・我と手を組まないか・・・?」
嘆く者「断る・・・」
アズ「即答・・・感じ悪い」
エス「そう言ってやるな・・・何故組まない・・・?」
荒き者「我々はアザトースを信用していない化身のお前も同様だ・・・」
エス「嫌われたな・・・なら我と戦いソナタらが勝てば手を退こう・・・」
暗き者「お前一人でか・・・?」
エス「良いハンデじゃないか・・・?」
嘆く者「力付くで消えて貰う・・・」
エス「いいぞいいぞ・・・その『殺気』に『悪意』・・・」ニヤッ
アズ「アーク様やってくださいね・・・」
エス「我も試し運転と行こうか・・・」エデン・・・
290 : Pさぁん   2020/11/07 00:26:31 ID:dhw5Hp3bzE
>>289
クロ「それより、その『悪意』っていうのは・・・」
未来「一人は『ショッカーの思念態』・・・」
クロ「『一人は』って、複数居るのか・・・」
未来「静香ちゃんが言うには、三人居るって・・・」
クロ「Pの封印が解けるくらいだからな・・・」
未来「続けるね。後二人は『テオスマリア』、それと・・・」
クロ「それと・・・?」
未来「『かほ』さんを強く憎んでしまうようになった頃の『莉緒おばさん』・・・」
クロ「合点が行くな。いずれもPが『強い』タイプの『記憶封印』をかけていた筈だが・・・」
未来「静香ちゃんが言ってたの・・・」
静香『私がその「三人」と相対出来たのは、P兄さんが「平行世界」を旅していたから。「この世界」に居なかった事で「縛り」が緩んでいたと思うの』
未来「って・・・」
クロ「それは一理あるな・・・」
未来「だから、パパに話さなきゃって・・・」
クロ「そうだな。何かの拍子で『昔の莉緒さん』と『かほ』が出会しでもしたらと思うとな・・・」
未来「でも、パパが自信失くしたりとかしたら・・・」
クロ「んなもん、そこまで考えてなかったアイツの責任だ。それより・・・」
未来「何・・・?」
クロ「なんで、『合体』して来たんだ・・・?」
未来「明日は休みだから・・・」
クロ「俺は休みじゃないんだが・・・」
未来「えー・・・」ブー
クロ「今日は添い寝で我慢してくれ、な・・・?」
未来「分かった・・・」
クロ「(とは言うが、Pはもう・・・※心の中でPに合掌する音葉」
・・・
(翌早朝)
P「千鶴さんや・・・」ゲッソリ
千鶴「なんですの・・・///」
P「随分と躍起でしたな・・・」ゲッソリ
千鶴「お黙りなさいな・・・///」
291 : 夏の変態大三角形   2020/11/07 06:53:27 ID:i16/lAc032
>>290
未来「(どうしよう・・・」
クロ「(これは・・・そうだな・・・」
未来「(そうしよう・・・!!」
未来&クロ「(今は伝えない・・・!!」
千鶴「ん?どうかいたしまたの二人共・・・?」
未来「イエ、マリモ!」
千鶴「そ、そうですの・・・?」
クロ「(・・・」
亜里沙「大丈夫ですか・・・?」
やよい「ゲッソリですよ・・・?」
P「大丈・・・いや、やっぱつれぇわ・・・」
伊織「そりゃ辛いでしょ・・・」
恵美「言えたじゃん・・・」
琴葉「聞けて良かった・・・」
クロ「(敵方はどう動くんだ・・・」
・・・
エス「他愛無しだな・・・」
暗き者「馬鹿な・・・」
荒き者「どうなっている・・・」
嘆く者「何が・・・」
アズ「さっすがアーク様・・・♪」
エス「約束だったな、我の『理想郷計画』に協力して貰おう・・・」カシュン
292 : ぷろでゅーさー   2020/11/07 13:52:37 ID:7vHtrpQpn2
>>291
S思念態(思念態)「仕方あるまい・・・」
マリア(荒き者)「何をすればいいのやら・・・」
莉緒(20歳)(嘆く者)「こんなのって・・・」
エス「なぁに、悪いようにはせんよ・・・」
アズ「そうですね、全ては『この街』を理想郷へと変えるため・・・♪」
・・・
静香「大変ね、P兄さんも・・・」
翼「恵美さんと千鶴さんが凄すぎるんじゃ・・・」
未来「あ、あははは・・・」
可奈「そういえば、志保ちゃんは大丈夫なの・・・?」
志保「左目なら、問題無いわ。最も・・・」
桜庭『治療機が忌々しいんけではない。だが、医療とはなんなんだ・・・』
志保「って、あの人(桜庭)は悔しがってるけど。うふふっ・・・」
翼「桜庭先生と志保ちゃんって、トシ離れてるよね・・・?」
静香「そんな事を言ってたら、P兄さんはどうなるのよ・・・」
未来「そ、そうだね・・・」
静香「とにかく、時間は作らないと。そう遅くならない内にね・・・」
未来「でも、パパが回復するとママ達が・・・」
翼「凄いワードだよね、『ママ達』って・・・」
静香「自分で蒔いた種だわ・・・」
星梨花「パパがどうかしたんですか・・・?」
静香「大丈夫よ、星梨花。貴女はそのままでいいの・・・」
星梨花「はぁ・・・」
・・・
(研究都市に向かう車中)
クロ「結局、こうなるんだな・・・」
P「次は伊織だから、日が空くはずだ・・・」ゲッソリ
クロ「また、律儀だな・・・」
P「寂しくさせてたからな・・・」ゲッソリ
クロ「しかし、不死性が通用しないとは・・・」
P「妻達の愛で死にそうだ・・・」ゲッソリ
293 : 夏の変態大三角形   2020/11/07 19:07:10 ID:oz0G8YAiQI
>>292
杏「どうしたんだい死人みたいな顔しちゃって・・・」
P「そう見えるかい・・・?」ゲッソリ
杏「見えない奴がこの世界に居るのなら杏はそいつを見て見たいよ・・・」
志希「にゃにゃ~?半分ミイラがいるねぇ~・・・」
杏「女房衆に搾り取られたと・・・」
志希「怖いねぇ~・・・吸血鬼なのに此処まで衰弱するから~・・・」
P「お前も似たようなモンだろう・・・」ゲッソリ
志希「志希ちゃんは精霊種だから地球から直接エネルギー貰えるからねぇ~・・・」
杏「そんなんで仕事できるの~?なら休みにしなよ杏も休むからさ~・・・」
P「お前は休み過ぎじゃ・・・」ゲッソリ
杏「チッ・・・」
凛「何か腐臭がすると思ったら・・・」
P「渋谷何でお前が此処に居る・・・」ゲッソリ
凛「ドライバーのメンテナンス、晶葉が一斉メンテナンスを実施したからさ・・・」
志希「装着型の奴は今全部ここに揃ってるよ~・・・」
凛「それで私が一番最後に来た、その帰りって訳・・・」
P「そうかい・・・」ゲッソリ
凛「愛されるのは良いけど体臭気を付けなよ・・・?」
P「あん?」ゲッソリ
凛「(ピー)が酷いから・・・」
杏「綺麗な顔して放送禁止用語をぶっ放さない・・・!!」
凛「それは人間のルールじゃないかな・・・?」
杏「こんな時だけ人間離れするなよ・・・」
294 : 3流プロデューサー   2020/11/07 21:51:13 ID:7vHtrpQpn2
>>293
凛「仕方ないよね、鼻が利くし・・・」
P「細かいところは仕方あるまい・・・」
杏「花も恥じらう乙女とは・・・」
志希「はい、志希ちゃんお特製フレグランス~♪」シュッ
P「んなっ・・・!?」
杏「おい、それ大丈夫か・・・!?」
凛「ん、消えたね・・・」クン
杏「え、消えたの・・・!?」
P「なんか、代償ありそうだな・・・」
志希「副作用はね、志希ちゃんにも分からなーい♪」
P「双葉、帰っていいか・・・?」
杏「書類が溜まり続けるならいいけど・・・」
P「換気をよくしておくか・・・」
志希「結構な重要書類ばっかだから、気を付けてね~」
P「チクショウめ!」
・・・
(駅前のフードコート)
静香「分かったわ、調整ついたら教えて・・・」
未来「うん・・・」
翼「何の話をしてるの・・・?」
静香「P兄さんに話しておくことがあるから・・・」
翼「ふーん・・・」
未来「大変だな~・・・」
志保「P兄さんに話すことがあるとは言っても、いつ時間が取れるのかしら・・・?」
静香「え・・・?」
星梨花「ママが言ってました・・・」
まつり『あの5人の次はいつになるのやら・・・』
星梨花「って・・・」
静香「情操教育!」
志保「チェイスは何をしてたの・・・」
可奈「クレープ買ってきたよー♪」
翼「うん、食べよう!」
未来「わーい、クレープだ~」
星梨花「ママは何の順番を待っているのでしょうか・・・」
静香「貴女はまだ『そのまま』で居て・・・」
志保「後4~5年したら、教えるわ・・・」
星梨花「は、はい・・・」キョトン
295 : 番長さん   2020/11/07 22:55:20 ID:UzTuPe/CiA
>>294
晶葉「アイツは今所長室で缶詰めか・・・」
志希「しょゆこと~・・・」
鏡晶葉「何だか換気ユニットが最大限で動いてるが・・・?」
クロ「これには不快深い訳がある・・・」
鏡晶葉「予算に余裕があるとは言え此処まで馬鹿みたいに電力を使うとは・・・」
晶葉「私特性核融合炉があるが一基だけでも馬鹿にならないからな・・・」
志希「本当ならナノメタルからのエネルギーがあれば更に楽なんだけどね~・・・」
クロ「あの歴史の遺産は二度と使わないと掟で封印しただろ・・・」
志希「そだったね~・・・政府からも念入りに頼まれたからね~・・・」
クロ「ソーラーシステムも稼働率が上がってるな・・・」
晶葉「そもそも何を使ったら此処までアホみたいに換気システムが動いてるんだ・・・」
鏡晶葉「志希、またバイオハザードを起こしたのか・・・?」
志希「なにさ~『また』って今月は『まだ』2回じゃんか~・・・?」
クロ「二回も十分酷い有様だが・・・?」
晶葉「そもそも先月ぶり通算何百回だと思ってる・・・」
鏡晶葉「その度ヒューマギアの私とガーディアンが滅菌作業してるんだぞ・・・」
志希「にゃはは~メンゴメンゴ~・・・」
クロ「今回はコイツ特性のフレグランスの副作用の恐怖だがな・・・」
晶葉「結局バイオハザードじゃねぇか・・・!!」
・・・
杏はとっくに避難済み、きらり、光、麗奈はOFFで不在
296 : der変態   2020/11/08 07:06:05 ID:IsrW1VKnE2
>>295
(研究都市、所長室)
P「(一ノ瀬のニャロメ・・・」
(心の中で悪態をつきながらも、書類を処理していく音葉)
P「(ただ、アレだな・・・」
(朝食の時に何かを言いたそうにしていたクロと未来の事を思い出す音葉)
P「(気になるよな。家を出たいつっても、未来はまだ学生だしなぁ・・・」
P「(でも、そういうんじゃないんだろうなぁ・・・」
P「(っし、終わった・・・」
P「(それよりも・・・※PC内のとあるファイルを起動させる音葉」
P「(いずれ、来るであろう『アザトース』との決戦をどうするかだな・・・」
P「(どうせなら、ド派手に突き破りたいが・・・」
prr
P「(外線、珍しいな。取るか・・・」
P「はい、県立研究都市ですが・・・」
麗『所さんか、神楽だ・・・!』
P「どうした、珍しいな・・・」
麗『都築さんより「本」を預かっているだろう・・・』
P「あぁ・・・」
麗『今すぐ届けてくれないか・・・』
P「まさか・・・」
麗『必要になったのだ、皆がピンチだ・・・!』
・・・
(283探偵事務所)
283P「テストで全てが決まる訳じゃないが・・・」
千雪「また、点が下がってきたわね・・・」
283P・千雪「はぁー・・・」
283P「せめて、高校は楽に出てほしい・・・」
千雪「ずっと『この街』に居るっていう保証も無いし・・・」
283P「後は小宮さん次第なところもあるが・・・」
297 : お兄ちゃん   2020/11/08 09:35:27 ID:kPl/oDE0Z6
>>296
283P「それと・・・信じたくないが・・・」
千雪「最近の果穂は・・・」
283P「反抗期・・・」
千雪「恐れていた事が起きてしまいましたね・・・」
283P「中学時代は確実に起きる現象が・・・」
千雪「家処かあの4人も手を焼いている状態になってるそうです・・・」
283P「それと精神的に大人びた鏡世界の果穂が居るから・・・」
千雪「バチバチが凄いですね・・・」
283P「何時か言われるんだ『お父さん臭い』って・・・」
千雪「流石に考えすぎでは・・・?」
283P「忘れたのか千雪・・・甘奈が言ったあの時を・・・」
・・・
甘奈(中学生)「千雪さん・・・」
千雪「何・・・?」
甜花(中学生)「なーちゃんどうしたの・・・?」
甘奈(中学生)「探偵さんの服と一緒に洗濯しないで・・・」
甜花(中学生)「なーちゃん・・・!?」
千雪「え・・・?」
283P「」この世の終わりの様な表情になる音葉
・・・
283P「今も思い出すだけで・・・キツイ!!!」ガクガクガク
千雪「震えてますよ・・・!?」
283P「甜花はいい子だったから・・・!!」
千雪「反抗期が来なかったからって・・・!?」
298 : P君   2020/11/08 14:27:55 ID:yEKNRHT0DU
>>297
P「出るぞ・・・!」
クロ「大丈夫なのか・・・?」
P「そんな事を言ってられる場合でも無くなったんだよ・・・!」
志希「随分、急ぎだね~♪」
キタカミ「ブルースペイダーなら、メンテは終わってるぜ・・・(鍵を投げ渡す音葉」ポイッ
P「それで充分だ・・・!」パシッ
・・・
(愛増学園入口周辺)
カリバー「・・・」
アヒルメギド「グワーッ、グワッグワッ」
生徒「うわー!?」
アヒルメギド「お嬢さん、大丈夫ですかぁっ!(助けたフリをして、投げ飛ばす音葉」
生徒「きゃっ!?」
アヒルメギド「こっち来んなって!」バシーン
生徒「ぐへっ!?」
アヒルメギド「ようし、暴れて『剣士ども』を誘き出して・・・ぐえっ!?」
アヒルメギド「ん・・・?」
アヒルメギド「なんだよ、もう危ないなぁ・・・」
アヒルメギド「お前は(姿を消して)見えにくいから邪魔なんだよ・・・クワ?」
文香「数が居ますね・・・」
一希「ここは手分けして・・・」
百合子「いきましょう!」
(ソードライバーを装着しながら走り出す音葉)
アヒルメギド「いけ・・・!」
(リーダー格の指示のもと、駆け出す音葉)
・・・
(研究都市→愛増学園間)
P「大分、車の通りも減ってきたな。急ぐか・・・!」
ピピッ…マッハ(マッハジャガーのカードをラウズさせる音葉)
P「飛ばすぜ・・・!」ブロロ…
299 : 我が友   2020/11/08 17:41:51 ID:4FS3XAPSwE
>>298
アヒルメギド「クワ!クワ!」
文香「やっ!ふっ!!」華麗な動きで攻撃を避ける音葉
ドラゴン!イーグル!
文香「変身!!」烈火抜刀!!
アヒルメギド「邪魔するな!!」
一希「はっ!フッ!!」流れるような動きで避ける音葉
ピータファンタジスタ!
一希「変身・・・!!」流水抜刀!!
アヒルメギド「グワッ!」
百合子「イヤァ!セイヤ!」雷足のような動きで避ける音葉
ランプドアラジーナ!
百合子「変身!!」黄雷抜刀!!
・・・
カリバー「バスターと剣斬は居ないか・・・まあいい・・・」
・・・
麗「あぁ困った・・・」ウロウロ
P「神楽!!何してるんだ・・・!!」
麗「見て分からないのか貴殿は・・・!!」
ありす(一般通過)「都築さんと連絡が付かないんです・・・」
涼(一般通過)「それで困り果ててるんです・・・」
ロコ(一般通過)「スーパーアングリーなモードの方がストロングですけどね・・・」
P「何してんだお前ら・・・」
ありす「避難してる途中で合流しました・・・」
涼「そうなんです・・・えへへ・・・」
ロコ「Pは何用でスクールにスクランブルですか・・・?」
300 : EL変態   2020/11/08 20:45:41 ID:ew9pdJltK6
>>299
P「都築の『聖剣と本』を持ってきたんだが・・・」
ロコ「なるほど・・・」
麗「何か、策は・・・」
P「誘き寄せられないか・・・?」
ありす「そんな、犬やネコじゃ無いんですから・・・」
涼「麗くん、都築さんの好物って・・・」
ありす「ちょっと、涼さん・・・!?」
(同じ名前のキャラクターの呼び方については最後に補足)
麗「水・・・」
P「ワラァ・・・?」
麗「あぁ、そうだ・・・」
ありす「細かいボケをするな!」
涼「でも、ただの水じゃ・・・」
麗「こだわりは無いみたいなんだ・・・」
ありす「ソノリティストとは!」
P「未開栓の水があれば、釣れそうだな・・・」
ありす「風下に置いても、無駄ですよ・・・」
麗「それは橘さんの言うとおりかもしれない・・・」
ゴソゴソ(繁みから何かが出てくる音葉)
圭「どうやら、寝ていたみたいだ・・・」
涼「出てきた・・・」
麗「そんな所に・・・」
圭「おや、Pさんじゃないか・・・」
P「調整は完了した、後はお前次第だ・・・(聖剣と本を投げ渡す音葉」ポイーッ
圭「分かった・・・」











『それじゃ、行ってくるよ・・・』
301 : プロデューサーさま   2020/11/08 22:10:57 ID:QHnzhX5z3E
>>300
ありす「・・・」
P「どうした橘・・・?」
ありす「物凄く不安なんですが・・・!!」
麗「何を言うか!都築さんを不安視するとは!!」
何故かグルグル回りながら言い合いを始める二人
ありす「アンナムキリョクデタタカエルンデスカ!!」
麗「マダワカラナイノカ!!」
ありす「ウジャケルナ!モアイ!トノキカクミナサンノジャマサセナイ!ジャマヲスルナラレイサンデモ!!」
麗「クサァー!!」
P「コントかな・・・?」
涼「一応二人は真剣な筈ですけど・・・」
P「しかし仲悪いなあの二人・・・」
ロコ「そうですね・・・」
涼「ある意味で似た者同士ですから・・・」
ありす&麗「「何言ってるんですか・・・!!」」
涼「息ピッタリだもん・・・」
P「実は仲いいだろお前ら・・・」
ロコ「ブレスがシンクロしてましたね・・・!!」
302 : 高木の所の飼い犬君   2020/11/08 23:55:58 ID:yEKNRHT0DU
>>301
カリバー「・・・」スッ…
一希「しまっ・・・!」
百合子「止めっ・・・!?」
(一希の『ピーターファンタジスタ』、百合子の『ニードルヘッジホッグ』をソードライバーから抜き取っていく音葉)
文香「くっ・・・」
(回想。アヒルメギド達の予想外の強さ、特に透明になれる個体に掻き回されていた文香達。その最中でカリバーも参戦してきてしまう・・・)
文香「はぁっ!」
カリバー「ふん!」
(互いの『聖剣』がぶつかり合う音葉。そして・・・)
文香「これは・・・!(文香の脳裏に浮かぶある光景」
先代炎の剣士『何故、裏切った!?』
文香「(裏切った・・・?」
カリバー「やはり、これはお前(=文香)が持つべきでは無い・・・!(火炎剣烈火のエンブレムを掴もうとする音葉」
文香「それは違います・・・!(鍔ぜり合いを抜け、距離を取る音葉」
カリバー「なら、これはどうだ・・・?(闇のオーラで文香、一希、百合子を拘束する音葉」
文香「しまった・・・!」
(回想終わり。と同時に本の扉が形成され、そこから圭が出てくる音葉)
圭「随分、分が悪そうだね・・・」
一希「都築さん・・・!?」
百合子「危険です、透明になれる個体が・・・!」
圭「問題ないよ・・・(徐に身体を横にずらす音葉」
文香「え・・・!?」
アヒルメギド「痛ててっ!?(回避行動に対応出来ず、すっ転ぶ音葉」
圭「『音』が聞こえたからね・・・」
カリバー「(『音』だと・・・?」
圭「それじゃ、いこうか・・・」ヘンゼルナッツトグレーテル…
『とある森に迷い込んだ小さな兄妹の、おかしな冒険のお話・・・』
圭「変身・・・」
『銃剣撃弾!銃でGO!GO!否!剣でいくぞ!音銃剣錫音!』
圭「えい・・・(聖剣を指揮棒のように振る音葉」
『錫音楽章!甘い魅惑の銃剣が、おかしなリズムでビートを斬り刻む!』
文香「変身が・・・」
一希「出来るように・・・!」
303 : 変態大人   2020/11/09 07:53:19 ID:t0riEcuGWM
>>302
圭「登場・・・満を持して・・・・」
百合子「派手な色・・・!!」
文香「アレが音銃剣錫音の剣士『スラッシュ』・・・」
一希「調整を済ませたのか・・・流石あの人だな・・・」
アヒルメギド「邪魔ですよ・・・!!」
圭「ふっ・・・」攻撃を避けて錫音で切り裂く音葉
アヒルメギド「完全に詰んだ・・・」
圭「まだまだ・・・行かせて貰うよ・・・」
・・・
P「今回に関しては俺は完全に敗北だったな・・・」
涼「えっ!?あのチートの塊のPさんが・・・!?」
ありす「たいていの事は鼻で笑いながら解決する人が・・・!?」
ロコ「ヒューマンを馬鹿にしながらイビルスマイルでクリアするPが・・・!?」
麗「彼(カイ)から聞いてたが貴殿は碌な評価が無いな・・・」
P「間違いではないが歪曲し過ぎだろ・・・」
・・・
アリサ『まぁ魔法科学に関しては基礎さえないこの世界じゃ無理だろうね・・・』
鏡舞「その点に関しては私達の世界が上よね・・・♪」
マキア『ただの魔法に関してはプロメアの方が上だがな・・・』
アリア『本来ならアイツがやるべきなんだけどアイツ『極度の人間不信』だからね・・・』
恵美「そうは見えないけど・・・?」
アリア『そこは神様だからねぇ・・・でも『裏切られた』のがショックだったんだろうね』
304 : プロデューサーちゃん   2020/11/09 11:57:07 ID:v/CUaeQhKA
>>303
アリア『だからこそ、今「子」となることで「愛」を感じていたいのだろう・・・』
千鶴「でも、メアちゃんをいじくり回しますが・・・」
アリア『それはまぁ・・・』
鏡舞「一種の共鳴かしらね・・・」
プロ「あー・・・」ボーッ
やよい「あー・・・」ボーッ
恵美「『ボーッ』としちゃってるけど・・・」
アリア『ん、まぁ、そこはな・・・』
・・・
P「だが、負けっぱなしは納得がいかねぇ・・・」
ありす「負けっぱなしって・・・」
P「『戦闘術』が『適合者』に負ける訳にはいかねぇ、だからこそ『コイツ(=ワンダーライドブック』も調べがいがあるってもんだよ・・・」
(『キングオブアーサー』のライドブックを取り出す音葉)
麗「その本は・・・?」
P「創り上げた本人たち(=プロとメア)に渡された・・・」
プロ『はい、パパ・・・』
メア『これでたすけてあげて・・・』
P「ってな・・・」
涼「で、それをどうするんですか・・・?」
P「まぁ、合いそうなのは鷺沢だろうよ・・・」
ありす「それなら、私が・・・!」
P「死ぬ気か・・・?(冷静にかつ冷酷に止める音葉」
ありす「っ・・・!」
P「こういうのは大人に任せりゃいいんだよ・・・(戦いの場へと歩いていく音葉」
麗「大丈夫か、橘さん・・・っ!?」
ありす「悔しい・・・」グスッ
涼「今のは、Pさんも大人げなかったね・・・」
305 : Pくん   2020/11/09 13:23:52 ID:.DY.4UR5A2
>>304
鏡晶葉「『キングオブアーサー』・・・」
エミリー「騎士王伝説がどうかしましたか・・・?」
鏡晶葉「エミリー・・・そうか君は英国出身だったな・・・」
エミリー「はい、祖国の国民的英雄の騎士王陛下の伝説は皆覚えがあります!!」
鏡晶葉「君に聞きたい・・・アーサー王は最後どうなっただっけか・・・?」
エミリー「騎士王は最後、聖剣を泉の精に返還するよう部下の隻腕の騎士(ベディヴエール)に頼みその後妖精郷に消えたです・・・」
鏡晶葉「そうなるとあの『ワンダーライドブック』は・・・」
エミリー「どうかしましたか・・・?」
鏡晶葉「すまない、少し考え事をしてた・・・」
・・・
光「同じ魔法でもやっぱり違うんだね・・・」
卯月「役に立たなくてごめんね光ちゃん・・・」
光「いや、良いんだよ・・・今思えばウィザードの魔法は物理学から来てるから・・・」
麗奈「どう現せば物理学から魔法が出来んのよ・・・!?」
光「行き過ぎた科学は魔法と変わらないって奴かな・・・?」
卯月「それで今何を解いてるんですか・・・?」
光「『ワンダーライドブック』って言うんだ・・・」
麗奈「令和の二番目よ・・・」
卯月「面白い本ですね~・・・」
麗奈「童話やお伽噺がモチーフらしいけど・・・」
卯月「『ジャッ君と土豆の木』・・・あれ?『ジャックと豆の木』じゃないんですね・・・」
麗奈「微妙に名前が違うのよ・・・」
光「何でだろうな・・・?」
306 : Pはん   2020/11/09 13:59:57 ID:v/CUaeQhKA
>>305
P「(さて、コイツ(=キングオブアーサー)の調整も後少しだったな・・・」
(前方から『ワーキャー』と騒ぎ声が聞こえる音葉)
P「(ん、何の騒ぎ声だ・・・?」
小糸「円香ちゃんも、雛菜ちゃんも落ち着いて!」
サトル「俺が言えた義理じゃないが、こんな往来でケンカをしなくても・・・」
クトゥル「アハハっ、まだ透も居るんだよね・・・」
サトル「というより、透は何がしたいんだよ・・・」
円香「浅倉は私たちをどこかで出し抜こうとしてる。クトゥルもその駒でしか・・・」
雛菜「やは~、円香先輩。一度、寝たくらいで正妻気取り~?」
円香「ん・・・?」
雛菜「あは~?」
P「シノノメ、お前・・・」
サトル「あ、P先生・・・」
P「やるのは構わないが、誤爆だけは避けろよ・・・」
サトル「はい・・・」
小糸「あれ、P先生・・・」
P「どしたん、福丸・・・?」
小糸「円香ちゃんと雛菜ちゃんが・・・」
P「まぁ、察したよ。大方、シノノメと樋口がしたもんだから、嫉妬してるところに浅倉がクトゥルを隠れ蓑にしてるんだけど・・・」
サトル「まだ、何かあるんですか・・・」
P「福丸だ・・・」
小糸「だって、サトルさんは・・・」







『わたしが付いていないと、ダメダメなのに!』
307 : プロデューサーさん   2020/11/09 17:18:44 ID:.DY.4UR5A2
>>306
P「おぉ~っと・・・?」
サトル「・・・」顔を手で覆い隠す音葉
小糸「ぴゃ・・・?わ、私何か失敗しちゃいました・・・?」
雛菜「やは~・・・・?」笑ってない眼
円香「小糸・・・」ゴゴゴゴゴ
クトゥル「おおっと、それは余りにも爆弾だったね・・・」
P「福丸・・・それは『悪手』だろ・・・?」
小糸「ぴゃ・・・?」手を差し出す音葉
P「握手じゃねぇよ『悪手』だよ・・・」
サトル「悪い手だと言う事だ・・・」
小糸「ぴゃ!?」
クトゥル「こりゃどうなるか分からんね・・・」
・・・
アヒルメギド「たかが剣士が・・・!!」
圭「では音楽を変えるとしよう・・・」ブレーメンのロックバンド
『とある戦いを強いられた動物達が奏でる、勝利の四重奏・・・』
一希「ブレーメンの・・・?」
文香「ロックバンド・・・?」
百合子「そんなのでしたっけ・・・!?」
圭「変身・・・」
『錫音合掌!お菓子の家にて動物達はおかしなメロデイで熱狂する・・・!!』
『ヘンゼルブレーメン!!』
308 : 我が下僕   2020/11/09 23:05:15 ID:.DY.4UR5A2
11月中旬にアザトース編最終章開始します

その過程でプロとメアを除くテオスの全員が死ぬ予定

アザトースは最後はブラックエンドで消滅する予定

その後劇場版ゼロワン&セイバー編の予定
309 : そなた   2020/11/10 00:15:37 ID:NQhNcaoRVY
>>307
アヒルメギド「後5秒で倒す・・・!」
アヒルメギド「アイヤーッ!」
アヒルメギド「参ります・・・!」
(3体が一斉に駆け出す音葉)
圭「・・・」
文香「都築さん・・・?」
『クワークワー、うるせぇ・・・!』
(綺麗な声質なのにどこかドスが入った声が聞こえてくる音葉)
一希「どこから、声が・・・?」
『ここからは僕の最高の音楽を聞かせてやるぜぇ!』
圭「・・・(無言で銃撃を放つ音葉」
アヒルメギド「っ・・・!?」
百合子「まさか、これは都築さんの心の声・・・?」
文香「というよりは・・・」
一希「あの『ワンダーライドブック(=ブレーメンのロックバンド』を都築さんが使うと、普段は出さないような声だから『あぁ』なるのかもしれない・・・」
圭「・・・(無言でアヒルメギド達を蹴散らしていく音葉」
『ヒャッハー!』
『錫音音読撃!』
圭「・・・(ワンダーライドブックをセットする音葉」
『僕のイカしたサウンドを聞かせてやるぜぇ!』
(ガンズ・アンド・ミュージックで文香達にかけられた『闇の拘束』を解く音葉)
圭「・・・(後ろを振り向く音葉」
『さて、兄ちゃんよ。準備は出来てるか・・・!?』
P「この声は都築なのか・・・?」
文香「Pさん・・・?」
P「まぁ、いいや。鷺沢、これを使え・・・!(ワンダーライドブックを投げ渡す音葉」ポイッ
文香「ふみっ!?(どうにか受け取る音葉」パシッ
カリバー「ん・・・?」
文香「『キングオブアーサー』・・・?」
カリバー「(そこまで渡していたか、プロメア・・・」
310 : 夏の変態大三角形   2020/11/10 00:16:05 ID:NQhNcaoRVY
>>308
となると、もう今日からボチボチやね。中旬てことは
311 : Pサマ   2020/11/10 06:05:22 ID:p4xsAz3aT2
>>309
ティルル「大分良くなりましたね・・・」
ハスター「看病は礼を言います・・・」
ティルル「ですが・・・」
ハスター「アザトースは何を企んでいるんだ・・・」
・・・
ノヴァ「行動を起こそうと思えば何時でも出来た筈・・・」
ハスキー「奴は時間と猶予を寄越した・・・」
ノヴァ「奴は馬鹿じゃない・・・時間を与えれば不利になるのは百も承知の筈・・・」
・・・
ブルトゥー「分からん・・・」
麗花「何がですか~?」
ブルトゥー「奇々怪々な奴に考えが・・・」
麗花「そう言えば最近はお星さまの動きが活発ですね~」
ブルトゥー「星の動きが活発・・・?ッ!!」
・・・
テオス「これは・・・!?」
クラリス「主よどうなさいました・・・!?」
テオス「この星の動きは・・・そんな・・・!?」
聖「お母さん・・・?」
・・・
アザトース「時満ち足りて・・・」
リリス・オルタ「ッ・・・」
ナイア「いひひ・・・」
アザトース「もう間も無く・・・」






『世界連立現象『グランドレーン』が起きる・・・『アポカリプス』はもうすぐだ!!』
312 : 3流プロデューサー   2020/11/10 06:06:54 ID:p4xsAz3aT2
正確には来週からアザトース編最終章『ワールド・アポカリプス』がスタートします

それまでにある程度のプロットは作っておきます
313 : プロちゃん   2020/11/10 06:45:54 ID:NQhNcaoRVY
>>311
文香「いきます・・・!」キングオブアーサー
『とある騎士王が振り下ろす、勧善懲悪の一太刀・・・』
(ワンダーライドブックをソードライバーにセットする音葉)
『烈火抜刀!二冊の本を重ねし時、聖なる剣に力が宿る!』ワンダーライダー
文香「はっ・・・!」
『ドラゴン!アーサー王!二つの属性を備えし刃が、研ぎ澄まされる!』
カリバー「(キングオブアーサーについては仕方あるまい。だが・・・」
カリバー「貴様には負けていられない・・・」
(西遊ジャーニーをジャアクリードする音葉)
文香「それはこちらのセリフです・・・!」ヒッサツドクハ
(互いの技がぶつかり合う音葉)
P「これはハヤトの方が分が悪いだろ・・・」
カリバー「くっ・・・!」
(技のぶつかり合いに競り負け、西遊ジャーニーを手放してしまう音葉)
文香「ふみぃ、奪われた本も取り戻したかったですが・・・(弾みで西遊ジャーニーを手にする音葉」
一希「文香さん、それだと『ワンダーコンボ』が・・・」
文香「えぇ、分かっています・・・(キングオブアーサーを外す音葉」
百合子「まさか、三冊・・・!?」
『西遊ジャーニー。とあるお猿さんの冒険記、摩訶不思議なその旅の行方は・・・』
文香「赤いワンダーライドブックなら・・・」
『ストームイーグル。この大鷲が現れし時、猛烈な竜巻が起こると言い伝えられている・・・』
(それぞれ、ソードライバーにセットする音葉)
文香「(流石にチカラの込み方が変わりますね。ですが・・・!」
文香「はぁっ・・・!」
『烈火抜刀!』
『烈火三冊!真紅の剣が悪を貫き、全てを燃やす!』
『語り継がれし神獣のその名は!クリムゾンドラゴン!』
P「ほう・・・」
文香「物語の結末は・・・」










『私が決めます・・・!』
314 : 高木の所の飼い犬君   2020/11/10 10:51:16 ID:p4xsAz3aT2
>>313
百合子「あれが・・・三冊使用のワンダーコンボ・・・」
一希「クリムゾンドラゴン・・・」
P「行け鷺沢・・・」
文香「私達は貴方に無いものがあります・・・」
カリバー「何だと・・・?」
文香「私達には仲間がいます・・・!!」
カリバー「下らん!!仲間など意味のない物を・・・!!」ガキーン
文香「何故そこまで否定するんですか・・・!!」ガキーン
カリバー「お前が見ているものが真実とは限らない。私は絶対的な力を手に入れて、真理を手にする!」ガキーン
P「・・・ん?」ピクッ
文香「それでも私達は仲間を信じ!共に歩んでいきます!!」
右腕から如意棒が延びる音葉
カリバー「ぐぅうう!?」ドゴォ!!
一希「レオ・カスケード」
必殺読破!!
ライオン!ピーターファン!二冊擊!!
アヒルメギド「うわあああ!!」ドゴーン
一希「この水勢剣流水に誓う。俺が必ず、世界を守る!」
ウォウォーター!!
百合子「トルエノ・デストローダ!」
必殺読破!
黄雷抜刀!アランジーナ一冊斬り!
百合子「これで話は終わりですね!」ドヤァ
アヒルメギド「クワクワアアアアア!?」ドゴーン
サンダー!!
一希「残るはカリバーのみだ・・・!!」
百合子「やっちゃえ文香さん!!」
315 : プロデューサー君   2020/11/10 13:52:25 ID:YS2w2oR99E
>>314
文香「これで、決めます・・・!」
『必殺読破!』
カリバー「くっ・・・」
アヒルメギド「うーん・・・(他のライダーの攻撃を受けて、伸びてる音葉」
『烈火抜刀!ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!三冊斬り!』
カリバー「ちょうど、いい・・・」ニヤッ
アヒルメギド「ん・・・?(目を覚ます音葉」
文香「はぁっ!」
『ファ・ファ・ファ・ファイヤー!』
(徐々に巨大になっていく火炎球を放つ音葉)
カリバー「(今だ・・・」グイッ
アヒルメギド「グワーッ!?」チュドーン
(ガードベントで防ぐ音葉)
文香「今の声は・・・!?」
一希「まさか・・・」
百合子「味方を盾に・・・!?」
P「奴にとっては、味方ではなく『駒』なんだろうな・・・」
(爆発の煙が晴れていく音葉)
文香「逃げられましたか・・・(変身解除されるのと同時に膝から崩れかける音葉」
一希「文香さん!(すぐに肩から支える音葉」
百合子「疲れた・・・」
P「それだけ、やれれば安心だな・・・」
百合子「えっ・・・?(よく聞き取れなかった音葉」
P「一つ、気になるのは・・・」
(カリバーが『ガードベント』をした時の事を思い出す音葉)









『(奴(=カリバー)は本当にハヤトなのか・・・?』
316 : Pサマ   2020/11/10 18:27:04 ID:AF1v/y/V7g
>>315
一希「何・・・?」
文香「それは一体どういう意味なのでしょうか・・・?」
百合子「カリバーの正体が違うんですか・・・?」
圭「そうだね・・・」
百合子「あっ元に戻ってる・・・」
圭「彼から流れる音は普通じゃなかった・・・何かを隠している音だね・・・」
一希「何かを隠している音だと・・・?」
P「どちらにせよ・・・アイツは・・・」
PLLLLLL!!!
P「もしもし?恵美如何した・・・?」
恵美『大変だよP!!プロちゃんが家に居ない!!』
P「何・・・!?」
百合子「大変!!メアちゃんも居なくなったって!!」
一希「マズいぞ・・・」
・・・
カリバー「フン!!」
ゲートを開く音葉
カリバー「ん?」
プロ「・・・」
メア「カリバー・・・」
カリバー「何故出て来た・・・自ら出れば結界が弱まるぞ・・・」
プロ「おまえは・・・」
メア「だれ・・・?」
カリバー「それを知っている筈だ!!」
木場「フッ!!子供に手を出すのは感心しないね!!」激土で受け止める音葉
カリバー「邪魔だ!!」蹴り飛ばす音葉
木場「ぐふっ!!」
こずえ「まなみ~・・・」
木場「くっ!!」態勢を立て直す音葉
既にカリバーの姿は何処にも居ない・・・
317 : Pチャン   2020/11/10 23:41:22 ID:BodUmj79Fc
>>316
真奈美「ぐっ・・・」
こずえ「おーい・・・」
・・・
P「プロとメアはどこに・・・」
『きこえるかー・・・』
文香「この声は・・・」
圭「遊佐さんの声だ・・・」
百合子「でも、どこから・・・?」
P「遊佐、聞こえてるぞ!」
『もりのほう・・・』
一希「森・・・?」
P「裏手の方だな。百合子、行くぞ・・・」
百合子「え、文香さんたちは・・・」
P「鷺沢は『三冊』使った疲れがある、九十九は介抱しなきゃならん、都築はもう居ない!」
百合子「本当だ・・・」
P「あの遊佐がテレパシー飛ばすくらいだ、何かあったんだろう。橘たちも呼んであるから、急ぐぞ・・・」
百合子「は、はい!」
・・・
(裏手の森)
P「居た・・・って、おい!」
プロ「パパー・・・」
真奈美「やぁ・・・」
百合子「プロちゃん、メアちゃん!」
メア「ゆりこ・・・」
こずえ「まなみをはやく、びょういんに・・・」
P「まずいな、肩をやってる・・・」
真奈美「当面は戦えなさそうだな・・・」
P「なぁに、信玄にやらせればいいさ・・・(救急車を呼ぶ音葉」
・・・
一希「大丈夫か、文香さん・・・」
文香「楽にはなってきました・・・」
一希「それは良かった・・・」
ありす「よくありません・・・!」
一希「ありすさん・・・」
文香「ありすちゃん・・・」
ありす「どうして、九十九さんがお姉ちゃんを『膝枕』してるんですか!?」プンスコ
318 : あなた様   2020/11/11 06:20:20 ID:5mUJXq2I/M
>>317
鏡果穂「メンテナンスは必要ありません・・・」
晶葉「そうなのか・・・?」
リッチ『私が常に内部アップデートしているので・・・』
鏡果穂「ゼアが摩耗箇所は随時検索してます・・・」
リッチ『その後私が修復しているので・・・』
晶葉「基礎作っておいてなんだが便利だな・・・」
鏡果穂「それだけゼアとリッチさんが凄いんです・・・」
リッチ『照れますね・・・』
晶葉「仮にリッチが居なくなったらどうする・・・?」
リッチ『その時は私の残したシステムとゼアが共同でおこないます・・・』
晶葉「少しはおもしろみをいれろよ・・・」
リッチ『常に先手は打っておく物です・・・相手はあのアザトースなんですから・・・』
晶葉「そうだな・・・念のため、スラッシュライザーやショットライザーの量産も考えないとな・・・」
リッチ『予測が正しければ猶予はそこまでありません・・・』
晶葉「分かっている、それまでにベルトの一斉メンテナンスを終わらせる・・・!!」
鏡果穂「アザトースの軍はいったいどれ程増幅されてるのかわかりませんね・・・」
リッチ『少なくとも全ての平行世界を襲う気でいるのは確かです・・・』
319 : ぷろでゅーしゃー   2020/11/11 08:59:07 ID:3C7ZFiTdlQ
>>318
ありす「そうですか、宣戦布告ですか・・・」
一希「そういう訳では・・・」
ありす「いいですよ。受けて、立ちましょう・・・」
文香「落ち着いて、ありすちゃん・・・」
涼「あーららーこーららー」
麗「都築さんはどこに・・・?」
(海理音総合病院)
桜庭「骨折とまではいかないが、当面は安静にしておいてくれ・・・」
真奈美「参ったね・・・」
P「という訳だ、信玄・・・」
誠司「そういう事なら、仕方ないが・・・」
真奈美「元々、二人で一人みたいなところはあったからな・・・」
(立ち上がって、誠司に『玄武神話』のワンダーライドブックを手渡す音葉)
誠司「真奈美さん・・・」
真奈美「頼むよ、誠司さん・・・」
誠司「後方支援なら、自分に任せてくれ・・・!」
P「さて、俺は戻るぞ・・・」
真奈美「足労かけたな・・・」
P「何、問題ねぇよ・・・」
桜庭「・・・」
誠司「どうしたんだ、薫先生・・・?」
桜庭「いや、なんでもない・・・」
桜庭「(僕の思い過ごしならいいんだが・・・」













『(一瞬、Pの存在が遠くなったような気がした・・・』
320 : プロデューサー   2020/11/11 11:24:00 ID:5mUJXq2I/M
>>319
飲食店
鏡晶葉「適合者はライダーだけでは心もとない・・・」
光「ならどうするんだ・・・?」
麗奈「各平行世界を守となるなんて馬鹿みたい人手不足じゃないの・・・」
鏡晶葉「わかってる・・・だからこそ・・・」
光「やるのか・・・」
麗奈「どうなっても知んないわよ・・・」
鏡晶葉「世界の命運だぞ?その程度の覚悟は出来ている」
麗奈「😞💨」
鏡晶葉「『ヒーロー』達を再び呼び寄せる・・・!!」
・・・
志希「・・・」
キタカミ「ゼアの演算結果が出たぞ・・・」
志希「時期は・・・?」
キタカミ「猶予はおおよそだが・・・」
志希「なるへそ・・・」
クロ「行けるのか・・・?」
志希「志希ちゃんはギフテットだよ?余裕余裕~」
キタカミ「まあ此処まで最盛期させるとはな・・・」
志希「全てのウェポンは復活寸前だね・・・後は運にまかせ」
クロ「何故そこで運頼み・・・!?」
志希「何となく~?」
321 : 3流プロデューサー   2020/11/11 13:42:51 ID:3HM7i/P3I6
>>320
(県立研究都市、所長室)
P「さて・・・」
(PCの画面を見つめる音葉)
P「(アザトースの世界には『コイツ』のチカラが必要だ・・・」カタカタカタ…
(プログラムを入力しながら、メンテナンスを進めていく音葉)
P「(『アイツ』の代わりはクロにお願いするとして・・・」カタカタカタ…
(これからの事を思案する音葉)
P「(テオス連中との因縁もこれで終わりにしたい」カタカタカタ…
(入力を進めつつ、投げ出した重要書類を再確認している音葉)
P「(この2年あまりで人生変わった気がしたな・・・」カタカタカタ…
(過去の事を思い返していく音葉)
P「(最初はこうじゃなかった気がするが、まぁ置いておこう・・・」カタカタカタ…
(どうしてこうなったかって、書いてる本人の片割れだって考えた事はあるけと、答えは見つからないんだよ)
P「(宿命付けられたのなら、何とかしないといけない・・・」カタカタカタ…
(まぁ、何を言われてもね。気にしたところで物語は終わらないんだよ)
P「(誰かがやらなきゃならんのなら、俺がやるだけだからな・・・」カタカタカタ…
(『画像版』の保守上げをしくったのは痛かった。色々と考察していきたんだよ)
P「(『コイツ』のプログラミングはここまでだな。後は書類の確認に集中しよう・・・」
(こうして、夕方まで所長室で過ごしていく音葉)
・・・
(魅裏怨世界。ゼロライナーのベランダ部分から外を見つめている侑斗)
デネブ「侑斗・・・」
侑斗「そろそろメシか・・・」
デネブ「あぁ・・・」
侑斗「アイツ、所と分かれて、そんなに時間は経っていないんだがなぁ・・・」
デネブ「それだけ、終わりへの時間が近づいているんだろう・・・」
侑斗「だが、まだ火種は残っている・・・」
デネブ「そうだな・・・」
322 : ご主人様   2020/11/11 19:01:59 ID:ThrHh/8MMM
>>321
テオス「多くの人は困惑するでしょうね・・・」
クラリス「主様・・・」
テオス「ですが・・・書き手読み手によって物語は進んで行く・・・その先に何があろうとも人は描き読みそして綴っていく・・・」
クラリス「未来は誰にも分かりませんから・・・」
テオス「だからこそ美しく儚く尊い物なんです人は・・・」
クラリス「・・・」
テオス「クラリスさん・・・」
クラリス「はい・・・」
テオス「あの娘を・・・聖をこれかも支えて挙げて下さい・・・」
クラリス「それが主のご主命ならば・・・」
クラリス「今度の相手は『母』を『起動(起こさ)』なければならないでしょう・・・」
・・・
ブルトゥー「今度の最終決戦が終われば全て終わる・・・」
麗花「何がですか~?」
ブルトゥー「『輝くトラペゾヘドロン』はアザトースの力にして命の欠片・・・奴がもし死ねば欠片もまた消滅する・・・」
麗花「つまり~・・・」
ブルトゥー「そうだ、管理者権限も全て消える・・・世界は本当に意味で人の手に委ねられる・・・」
・・・
リリス・オルタ「私は・・・」
徐々に思い出される記憶の欠片
リリス・オルタ「・・・私は・・・」
リリス「オルタナティブじゃない・・・私は『テオス・リリス』・・・!!」
323 : あなた様   2020/11/11 19:16:21 ID:ThrHh/8MMM
最終章設定決定版一部公開
『輝くトラペゾヘドロン』の欠片及び管理者権限はアザトースの死と共に完全消滅

次元門はヨグ=ソトースに改造され破壊されるので平行世界移動は極めて困難になる

テオス達は『テオス・アイオート』完全復活の為に死ぬ

一部キャラにテオス達のウォッチの力を纏う
例:海美とマキア

テオス達のウォッチが全て融合し究極のウォッチを使いオーマフォームから更に神化

全てのヒーロー(戦隊シリーズ、ウルトラマン、仮面ライダー)全て登場
324 : Pはん   2020/11/11 21:25:24 ID:3HM7i/P3I6
>>322
リリス「何故、私は・・・」
(テオスマリアに敗れてからの出来事を思い出していく音葉)
リリス「そうか、アリア、マキア、ノヴァと共にマリアと戦って・・・」
(そして、オルタとなってからの出来事を思い返していく音葉)
リリス「ナイアはアザトースに戻り、私はその片棒を・・・」
(悔しさのあまり、拳を地に打ち付ける音葉)
リリス「記憶が戻ったからとおめおめと帰る訳にもいかない・・・」
(苦悩する音葉)
リリス「もう、これしか無い。決めたぞ、私は『平行世界』を救うために・・・」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「森久保はまだ・・・」
タケ『ご一緒するのは厳しいかと・・・』
P「なら、デンライナーを貸してくれ。最悪、それだけでも充分だ・・・」
タケ『それなら、話はしてみますが・・・』
P「頼む。アザトースの世界(とこ)に向かうにはキングライナーだけだと難しくてな・・・」
タケ『分かりました。でも、誰がデンライナーの運転を・・・』
P「そこはクロにお願いするつもりだ・・・」
タケ『なるほど・・・』
・・・
(愛増学園)
タケ「という事ですが、大丈夫ですか。渋谷さん、森久保さん・・・」
凛「それなら、仕方ないかな・・・」
乃々「もりくぼも、同感です・・・」
タケ「オーナーの方には・・・」
乃々「そこはもりくぼがやります。来れないのであれば、最低限の事はやります・・・」
タケ「ありがとうございます・・・」
凛「(うん、いい笑顔だよ。タケ先生・・・」
325 : 監督   2020/11/11 23:15:27 ID:ThrHh/8MMM
>>324
P「今はこれ位だな・・・」
千鶴「お疲れ様ですわ・・・」
P「おろ?千鶴か・・・?」
千鶴「晩御飯の買い物の途中ですわ・・・」
プロ「・・・」ギュ
P「プロも一緒か・・・?」
千鶴「家に戻ってからずっとこうですの・・・」
P「オナモミみたいになってるな・・・」
千鶴「まぁこの年の子供はこうですわ・・・紗代子も亜里沙もそうでしたし・・・」
P「なるへそ・・・」
P「(それとは別にカリバーの正体に疑問を持ってるんだろうな・・・」
プロ「・・・きんだんのしょ・・・」ギュ
千鶴「何か言いました・・・?」
P「何かボソッて言ったな・・・」
プロ「ううん・・・なんでもない・・・」
・・・
エス「ほぉ・・・」
アズ「アーク様?空を見て何してるんですか・・・?」
エス「あ奴め・・・面白い事を考えておるな・・・」
アズ「面白い事・・・?」
エス「さて、我の出番はあるのだろうかな・・・?」
アズ「準備はしておきます・・・」
エス「そうだな・・・我の理想郷計画の為に・・・」
・・・
ゼロワン、セイバーの劇場版の情報がほちい・・
326 : あなた様   2020/11/12 06:11:23 ID:wUJ/b5E5hw
>>325
(所家)
P「たでーま・・・」ガチャ
千鶴「戻りの挨拶くらい、ちゃんとなさいな・・・」
プロ「だでーま・・・」
千鶴「子供は大人の真似をしたがるんですから・・・」
P「今度から、気を付け・・・ん?」
千鶴「どうかしましたの・・・?」
P「見慣れない靴、客でも来てるのか・・・?」
千鶴「それだとしたら、連絡くらいあるかと・・・」
プロ「パパー、ママー、はやくー」グイッ
P「力強ぇ!?」
千鶴「こういうところは『テオス』なのですね・・・」
・・・
(リビング)
プロ「だてーまー・・・」
千鶴「あぁ、もう定着しましたわ・・・」
P「うぐっ・・・」
静香「子供に何を教えているんですか・・・」
未来「あはははっ!」
P「静香・・・」
静香「お邪魔してます・・・」
千鶴「珍しいですわね・・・」
静香「お話があってきました。後で未来、クロさんを交えてになりますが・・・」
P「分かった・・・」
プロ「おなかすいたーん・・・」
P「どこぞの狐娘みたいな事は言いなさんな・・・」
・・・
周子「こんくしょん!」
・・・
(数時間後、地下のゲストルーム)
P「で、話って・・・」
静香「単刀直入に伝えます。P兄さんがかつて『強く封印』した『悪意』は解放されました・・・」
P「嘘だろ・・・!?」
未来「パパ、本当だよ・・・」
クロ「Pが『平行世界』を旅立っている間に『記憶封印』の枷が緩んでしまったんだ。もしかしたら、今回より前に赴いていた際も・・・」
P「だとしても、それだけが原因では無いはずだ・・・」
静香「そこに目を付けたのが『アークゼロ』です・・・」
P「という事は・・・」
未来「ショッカーの思念体、かつてのテオスマリア、そして・・・」












『「かほ」さんを一番憎んでしまった頃の莉緒さんが街のどこかに居る・・・』
327 : 監督   2020/11/12 10:53:50 ID:g7.GplaL7M
>>326
P「・・・」
静香「P義兄さん・・・?」
未来「パパ・・・?」
P「・・・」ダンッ!
机を強く叩く音葉
静香「ッ!?」ビクッ
未来「パパ・・・」
クロ「(無理もない・・・やっと母娘が融和の雰囲気を出してきた状況でこれだからな・・・」
静香「(本人もやっと兄妹として同じ道を進めているときに・・・」
未来「(やっぱり黙ってた方が良かったかな・・・」
クロ「(遅かれ早かれ気付く事だ・・・」
P「かほに会わせるわけには行かないな・・・」
クロ「そうだな・・・」
P「いがみ合ってた母さんと妹がやっと手を繋ぐ事が出来たんだ・・・壊すわけには行かない・・・」
未来「パパ・・・」
静香「そう言うと思ってましたよ・・・」
・・・
かほ「母さん!!」
麗花「んん~?何かな~?」
かほ「流石に休憩しましょう・・・」
麗花「えぇ~軟弱だな~」
かほ「ぶっ通しで温泉卓球はキツイわよ・・・!!」
麗花「もぉ~まだ6時間しかやってないよ・・・?」
かほ「もう6時間の間違いでしょうが!!」
328 : レジェンド変態   2020/11/12 13:31:37 ID:wUJ/b5E5hw
>>327
P「しかし、何故・・・」
静香「『ナイ神父』と『チクタクマン』が『アークゼロ』とその派生である『アークワン』のチカラを最大限に発揮させるべく、見つけ出していたんだと思います・・・」
P「何で、未来が・・・」
未来「静香ちゃんとケンカした時に見えたの、隣に並び立ってる『少しだけ』若くなってた莉緒おばさんの姿が・・・」
クロ「間違っても、その『少しだけ』は崩すなよ・・・」
P「そこでしくれば、口も聞けなくなるな・・・」
静香「何を言ってるんですか・・・?」ジトー
未来「クロさん・・・?」ハイライトオフ
P「問題はその『悪意』達がどう行動を起こすかだ・・・」
クロ「『我』が強そうな分、誰かに付き従うなんてのは無さそうだが・・・」
P「だと、いいんだがな・・・」
・・・
(旅館)
麗花「仕方ないなー、じゃコーヒー牛乳飲もうか!」
かほ「その前にお風呂に入り直すわよ。汗だくなんだから・・・」
麗花「本当だ。かほちゃん、凄い汗・・・!」
かほ「今ごろ、気付いたのね・・・」
莉緒20歳「・・・(偵察がてら、現れた音葉」










『見ぃつけたぁ・・・っ!』
329 : おやぶん   2020/11/12 20:04:44 ID:qAJLGBXVSs
>>328
かほ「全く歳の癖になんて無茶な動きを・・・」
麗花「心は何時でも十代だよ・・・?」
かほ「肉体年齢も十代の癖に何言ってんのよ・・・!!」
麗花「幼稚園児以来かな・・・こうやって一緒にお風呂入ったの・・・」
かほ「・・・そうね、小学生以来から不仲になって言った物ね・・・」
麗花「そうだったね・・・」
かほ「私はあの時から承認欲求が強くなってきたから余計に空回りしていって・・・」
思い出される暴走する自分とそれを拒絶する母親の記憶
姉にぶたれて以来家族を愛憎していく記憶
家族に認められず自殺未遂を何度もする記憶
かほ「あの時自殺未遂をした時桃恵に泣きつかれたわ・・・」
・・・
桃恵(回想)『馬鹿なことやめてよ!!』
かほ(回想)『誰も私なんて必要としてない・・・だったら死んだほうがまし・・・』
桃恵(回想)『貴女が居なくなって悲しむ人が居るのよ!!』
・・・
かほ「あの時の血書絵もそれの暴走だったわね・・・」
麗花「やっぱりそういう意味だったんだね・・・」
かほ「今思えば馬鹿の塊よ私は・・・姉さんは一生許さないでしょうけどね・・・」
麗花「そうかな・・・?」
かほ「そうよ・・・だってあの人は私を見る目が『恐怖』しかなかったから・・・」
330 : ご主人様   2020/11/12 21:34:10 ID:DQvTiVzzWg
>>329
麗花「案外、大丈夫かもしれないよ・・・」
かほ「えっ・・・」
麗花「私たちはね『頑張る』事を強いられているから・・・」
かほ「それって、どういう・・・」
麗花「私なんかはお父さんが凄かったし、そのせいで莉緒ちゃんやP、そして貴女にも迷惑をかけちゃった・・・」
かほ「死んだ人間を悪く言うつもりは無いけど『北上天武』が偉大過ぎたのよ、良くも悪くも・・・」
麗花「そうだね・・・」
かほ「天才肌の飽き性達に囲まれた、私の人生よ・・・」
麗花「天才も楽じゃないのよ、すぐに出来てしまうから・・・」
かほ「贅沢な悩みね・・・」
麗花「何でも出来てしまう、だからやりたい事が出来るまでに時間が掛かってしまうの・・・」
かほ「それは兄さんを見て、よく分かったわ。教師やってる時ですらも『どこか』めんどくさそうだったもの・・・」
麗花「だから、よくぞ辿り着いたわって思うの・・・」
かほ「今なら、向き合えるかしら・・・」
麗花「それは貴女達次第よ・・・」
かほ「私達次第・・・」
麗花「莉緒ちゃんは素直じゃないから・・・」
・・・
今んとこ、アキラ100%しか情報が無いのもなぁ
331 : Pチャン   2020/11/12 23:06:18 ID:qAJLGBXVSs
>>330
別の旅館の部屋
りん「大丈夫そうじゃねぇか・・・」
ともみ「心配して尾行してたけど大丈夫ね・・・」
りん「何やかんや言ってアイツは家族が居るんだからな・・・」
ともみ「帰る場所があるのは良い事よ・・・何もない私達より幸せね・・・」
りん「ギクシャク処か殺し合いに発展するかと思えば・・・」
ともみ「仲のいい母娘の旅行ね・・・」
りん「そうだな・・・それと・・・」
ともみ「えぇ・・・」
りん「折角の母娘旅行に水を差すような臭いがするな・・・」
ともみ「全くよ空気を読んで欲しいわね・・・」
りん「イッチョ行くか・・・?」
ともみ「多分あの二人は気付いてるでしょうけどね・・・」
りん「そんときゃそんときだ・・・」ゴキゴキ
ともみ「それもそうね・・・」バキバキバキ
瑞樹(付き添い)「酷くオッサン臭い光景・・・」
332 : プロデューサーちゃん   2020/11/13 07:19:41 ID:J/sEZ/EMP6
>>331
瑞樹「それにしても、わからないわ・・・」
りん「いいじゃねぇか、かつての同級生のよしみって事でよ・・・」
瑞樹「あんたら、年取ってないじゃないの・・・」
ともみ「人の道を逸れてしまったからかしらね・・・?」
瑞樹「リアクションしずらい事を言うんじゃないわよ・・・」
りん「しかし、あの川島が売れっ子のアナウンサーだとはな・・・」
瑞樹「止めなさいよ、言うて楽なもんじゃないのよ・・・」
ともみ「『素』が出てるわよ・・・」
瑞樹「こうして、見守れるだけで終わればいいのに・・・」
りん「そうだな・・・」
ともみ「ただ、常軌を逸してるわね・・・」
瑞樹「それ、ヤバくない・・・?」
りん「『位置』がヤバいな。とんでもないところから、二人を監視してやがる・・・」
・・・
(所家、未来と静香は入浴中)
P「まさか、俺が『この世界』から離れてると枷が緩むのは考えが及ばなかったな・・・」
クロ「静香がマリアから聞いたみたいだ・・・」
P「マリアが復活しちまってるのか・・・」
クロ「それにしては大人しいもんだな・・・」
P「本当に大人しいだけなら、楽なんだけどな・・・」
333 : 仕掛け人さま   2020/11/13 07:44:46 ID:vzrtUztowg
>>332
P「そもそもあのマリアが大人しくしてるのが不信感がある」
クロ「確かにすぐにでもPを襲いにくる筈だ・・・」
P「考えたくないが誰かに協力しているとか・・・」
クロ「アザトースはまず無い・・・」
P「奴にとってすればアザトースは敵でしかない・・・奴もそれはわかってる筈だ・・・」
クロ「まずアザトースがそう言う行為をしないだろうな」
P「けしかけるだけで奴はマリアを味方とは思ってないだろうな・・・」
クロ「ではいったい誰が・・・」
P「悪心影か・・・?」
クロ「馬鹿な!奴は死んだんだ・・・そもそもアザトースの化身だ!まず無い・・・!」
P「それもそうだな・・・」
・・・
りん「そう言えばサトシンどうした・・・?」
瑞樹「そう言うと怒りわよあの子・!!」
りん「芋臭かったあいつはどうなってんだ・・・?」
瑞樹「・・・」
ともみ「私のアドレスは聞いたのかしら・・・?」
瑞樹「見ればわかるわ・・・」
りん「出た!川島の『わかるわ』だ・・・!!」
瑞樹「(助けて早苗ちゃん・・・」
334 : プロデューサーちゃん   2020/11/13 08:35:45 ID:J/sEZ/EMP6
>>333
かほ「はぁーっ・・・」
麗花「悪酔いしちゃってるね・・・♪」ポソッ
かほ「尾行(つけ-)てくるなら、もう少しコソコソしてなさいよ・・・」
麗花「それだけ、心配なのよ。『かほ』だけじゃなく『麗華』も・・・」
かほ「それを言われると・・・」
麗花「それじゃ、もう一回(卓球)やろっか♪」
かほ「もう、寝るのよ。それに当面出禁よ、もう・・・」
麗花「えっ・・・」
・・・
(港が見える丘の公園)
ソウキチ「・・・」
霧彦「師匠・・・?」
ソウキチ「あぁ、来ていたのか・・・?」
283P「いや、呼びつけたのはアンタだろ・・・?」
ソウキチ「283のあんちゃんもすまんな、足労させて・・・」
霧彦「どうしたんですか、こんな遅い時間に・・・」
ソウキチ「頼みがある・・・」









『研究都市から出てけって言われた。オフィス探しを手伝ってくれないか・・・?』
335 : 変態大人   2020/11/13 12:24:42 ID:rAEWIFKJ7o
>>334
霧彦「え・・・?」
283P「ちょ・・・」
ソウキチ「そう言う事だ・・・」
霧彦「ちょっと待って下さい・・・!?」
283P「あの温厚集団の巣窟で追い出されるってタダ事じゃないだろ・・・!?」
霧彦「アレですか所長の妹に唾付けたとか・・・!?」
ソウキチ「それで追い出されるなら列車から叩き落されてる・・・」
283P「池袋博士の発明品においたをしたとか・・・!?」
ソウキチ「それなら今後はモルモットだったな・・・!!」
霧彦「そうなると全く想像が付かない・・・」
283P「全くだ・・・」
霧彦「教えて下さい師匠・・・」
283P「いったい何が合ったんだ・・・」
ソウキチ「そうだな・・・話そう・・・」
・・・
アリア『しっかしこの格好だと何かと不便だな・・・』
鏡舞「今更よねそれ・・・」
アリア『対アザトース用の装備もまだ完全じゃ無いのに・・・』
鏡舞「タルタロスの事・・・?」
アリア『彼はどうだい・・・?』
鏡舞「中々侮れないはわ・・・あの巨体であの破壊力・・・」
アリア『私特性の最高傑作の一つだからな・・・ブラックエンドとタルタロスは・・・』
鏡舞「呼べば来るのかしら・・・?」
アリア『来るだろうけど街がぶっ壊れるぞ・・・』
336 : 高木の所の飼い犬君   2020/11/13 13:52:54 ID:PAWVv3s7CY
>>335
ソウキチ「いや、単純にな・・・」
(回想)
P『深夜のセキュリティ形態が変わるんですよ・・・』
杏『常駐警備から晶葉謹製の「ヒューマギア」に変わるからさ・・・』
晶葉『働き方改革どな、容赦なく叩き出す仕様にした。とうぜん、私達(+鏡晶葉)も引っ越しだ・・・』
(回想終わり)
ソウキチ「という訳なんだが・・・」
霧彦「こんな夜に呼びつける事では・・・」
283P「まだ、晩御飯も食べて無かったのに・・・」
ソウキチ「いや、その、引っ越しというのをした事が無くてな・・・」
霧彦「かつてあった事務所は・・・」
ソウキチ「あれは生家だ・・・」
283P「探偵の家系なのか・・・?」
ソウキチ「大学出る頃合いに天涯孤独になってな・・・」
霧彦「戸籍は・・・」
283P「黒埼知事の計らいで作ってはもらったけど・・・」
ソウキチ「もう決めたわ、海理音市で探偵やるわ・・・」
283P「配慮されてる・・・」
霧彦「まぁ、そうなるだろうね・・・」
ソウキチ「物件探すぞ・・・!」
283P「その前にメシ奢ってくれ・・・」
霧彦「ラーメンでもいいや・・・」
ソウキチ「で、いつから動くか・・・」
283P「明日からにしろ、明日に・・・」
霧彦「もう真っ暗だから・・・」
ソウキチ「とりあえず、解散だ・・・」
283P「本当だよ・・・」
霧彦「悪いな、僕の師が・・・」
・・・
(所家)
P「はぁー・・・」
クロ「悩みは尽きないな・・・」
337 : プロちゃん   2020/11/13 18:34:48 ID:rAEWIFKJ7o
>>336
光「まさか・・・働き方改革とは・・・」
鏡晶葉「やってられん!!」ダンッ
麗奈「うわっ悪酔いしてる・・・」
鏡晶葉「何時世界が滅ぼされるかの瀬戸際だと言うのに出て行けだぁ!!行政の人間は馬鹿しかいないのか・・・!!」
光「まぁ仕方ないって御上はアザトースなんかよりも目の前の保身の方が大切だし・・・」
麗奈「アザトースが世界をぶっ壊したら面子も保身もあったもんじゃないけどね・・・」
鏡晶葉「誠に恐ろしいのは神じゃなく私達人間なんだろうな・・・」
光「滅びよりも意地と面子だからね・・・」
麗奈「一回全部ぶっ壊した方がクリアになるんじゃないの・・・?」
鏡晶葉「何処の世界でも居るんだなそう言うのが・・・」
麗奈「そう言うもんなのかしらね人って・・・」
光「良い所も悪い所も人間って奴だよ・・・」
鏡晶葉「ハァ~まだメンテナンスの途中だと言うのに・・・」
光「そういう意味では『今』の晶葉は便利だよな・・・」
麗奈「ヒューマギアだからね・・・」
鏡晶葉「志希の奴もアレコレ誤魔化して隠れてるらしいぞ・・・」
麗奈「精霊種の力でカメラに映らない様にして・・・」
光「ウェポン蘇生は秘密の部屋で行っていると・・・」
鏡晶葉「そもそもアイツ幾つ秘密の部屋を持ってるんだ・・・」
麗奈「何より恐ろしいのはアイツ・・・・所長のアイツすら把握してない知らない部屋を幾つも持ってる事よ・・・」
光「お蔭で何度バイオハザードが起きたか・・・」
鏡晶葉「隠し財産の『賢者の遺産』か・・・」
338 : プロデューサーちゃん   2020/11/14 00:26:50 ID:LNIEoEFjrY
>>337
(所家、地下ルーム)
P「仕方ねぇんだよ、これ(=働き方改革)ばかりは・・・」
クロ「残業するのは構いやしねぇけど、時間が無いから片付けないとうのはな・・・」
P「『悪意』の枷が外れたと思ったら、『職員』は箍が外れていとはな・・・」
クロ「まぁ、ソウキチさんも『平行世界添乗員手当て』と少し手伝ってもらってた分で稼ぎはあるはずだからな・・・」
P「何かやるんにしても、金は要るからな・・・ん?」ピロン
クロ「こんな時間に誰だ・・・?」
P「283Pからだどれどれ・・・んん?」
クロ「『怪訝度』が増したな・・・」
P「ソウキチさんが『こっち(=海理音市』で探偵をやるってさ・・・」
クロ「そうきたかー・・・」
ガチャ…
P「ん・・・?」
伊織「いつまで、話し込んでるのよ!」
クロ「もう、そんな時間か・・・」
P「まだ23時じゃねーか・・・」
伊織「もう23時なのよ、あたしは学生なんだから!」
P「学生なら、せめて自重してくれませんかね!」
伊織「添い寝だけでもしなさいよ!」
クロ「もう、なんだよ。このバカップル・・・」
P・伊織「お前(アンタ)には言われたくない(わよ)!」
339 : レジェンド変態   2020/11/14 09:28:02 ID:piZrOj9Ln.
>>338
志希「フンフンフフ~ン・・・」
ゴポゴポ・・・
志希「後少しかな・・・?」
ダイヤ「結論から言いますと間に合うかは分かりませんわ・・・」
サファイア「(理解不可能な嘗ての統一言語)」
志希「結論を出すよ・・・恐らくアザトースはもう直ぐに進行を開始するね・・・」
ダイヤ「やはり・・・」
プラチナ「ゼアの出した結論通りと言う事じゃな・・・」
志希「うんうんうん、その通り・・・」
エメラルド「他にもやってる事が有るみたいだね・・・」
志希「戦力は明らかに不足するからね・・・彼に怒られる覚悟でやってるのさ・・・」
ルビィ「どう言う意味ですか・・・」
志希「各ヒーロー達を復活させて呼び出す・・・相手が滅亡の使者ならこっちは守りの守護神を呼ぶまでだよ・・・」
・・・
諸星宅
きらり「ただいまだにぃ~・・・!!」
杏「は~な~せ~・・・!!」
きらり「もぉ~そんなこと言って何処かに行こうとするのは駄目だよ~!!」
杏「働き方改革万歳なのに何でこんな事になるんだい!!」
きらり「杏ちゃんが何処かに行くからだよぉ!!」
きらりママ「あら、お帰りきらりに杏ちゃんも・・・」
きらり「パパはぁ~?」
きらりママ「客間で人と集まって話してるわ・・・重要な話みたいよ・・・?」
きらり「お兄ちゃんも・・・?」
杏「こりゃあタダ事じゃねぇな・・・」
340 : おにいちゃん   2020/11/14 11:37:03 ID:EFim0T/oV6
>>339
琴葉「うふふ・・・」
(物凄くニッコニコな琴葉もとい音葉)
P「やだ、凄くいい笑顔・・・」
伊織「ぐっ・・・」
琴葉「まずは順番ですもの・・・」ニコー
恵美「今夜は大変だね、P・・・」
千鶴「仕方ありませんわ、こればかりは・・・」
伊織「学生じゃなかったら・・・」プルプル
紬「子供たちの前でする会話では無いような・・・」
クロ「あぁ、そうだな・・・(警戒するように隣を見る音葉」
未来「・・・」mgmg
亜利沙「・・・」mgmg
やよい「・・・」mgmg
プロ「ぷはー・・・(ジュースを飲んでいる音葉」
暁「あーうー・・・」mgmg
ユキナ「たー・・・」mgmg
レイナ「うー・・・」mgmg
琴葉「今日は早く帰ってきてね・・・♪」
P「いや、それ関係無いからな・・・」
伊織「誰よ、この伊織ちゃんを高等部にぶちこんだ大馬鹿者は!」
P「すまん、俺の弟子だ・・・」
伊織「親の顔より先に師匠の顔を見るなんて・・・」
千鶴「誰が上手いことを・・・」
紬「そこまで上手くは・・・」
恵美「しっ、突っ込んだらダメだって!」
琴葉「うふふ、うふふ・・・」
P「ここまで楽しそうな琴葉も久々だな・・・」
伊織「そうなの・・・?」
P「まぁ、ほどほどにはしておくさ・・・」
伊織「アンタ、それフラグになるわよ・・・」
341 : プロデューサーちゃん   2020/11/14 14:01:57 ID:piZrOj9Ln.
>>340
愛増学園
卯月「それで皆のドライバーはまだなんですね・・・?」
加蓮「らしいよ・・・?」
奈緒「働き方改革だってよ・・・」
美穂「研究所も改正の煽りを受けたんだね・・・」
奈緒「何時またアザトースって邪神が動くか分かんねぇよに・・・」
加蓮「人間ってそうやって直ぐお互いの足引っ張るよね・・・」
響子「それで凛ちゃんと未央ちゃんは・・・?」
美穂「そう言えば見ないね・・・?」
藍子「二人は今日研究所に寄ってから来るって言ってました・・・」
卯月「二人のはもう直ったんですね・・・」
奈緒「どうも構造が簡単で優先的にメンテナンスしたそうだ・・・」
加蓮「へぇーそれの受け取りに行ったんだ・・・?」
美穂「茜ちゃんは・・・?」
奈緒「何時もの・・・」
藍子「うん・・・」
卯月「ドップラー効果で声が聞こえますね・・・」
響子「フフッ茜ちゃんらしい・・・」
342 : プロデューサーさま   2020/11/14 18:07:10 ID:rr4mJBUSuQ
>>341
(県立研究都市)
P「で、首尾はどうですか・・・?」
ソウキチ「意外とかかるのなってところだな・・・」
P「オフィス一体型となると、283Pと同じになるけど・・・」
ソウキチ「アイツは家賃収入もあるが、俺はそうもいかないからな・・・」
P「家と事務所を分けるのも手ですよ・・・」
ソウキチ「そうだよな・・・」
プシュー
P「ん・・・」
ソウキチ「誰だ・・・?」
麗花「お土産持ってきたよ~♪」
かほ「そっちがメインじゃないでしょ!」
P「帰って来たんだな・・・」
かほ「まぁ、県内だしね・・・」
麗花「色々、大変だと聞いたので~」
ソウキチ「まぁ、そうですね・・・」
かほ「あら、居たのね・・・」
ソウキチ「『ここ』を追ん出される事になってな・・・」
かほ「兄さん・・・?」ギロッ
P「悪いのは俺じゃない・・・」
(働き方改革を通知している用紙を手渡す音葉)
かほ「過度の残業を禁止するねぇ・・・」
ソウキチ「警備を常駐型から、ヒューマギアによる形態に変えるんだと・・・」
麗花「ふーん・・・」
P「それを機にソウキチさんは本業に戻るんだと・・・」
かほ「なるほど・・・」
ソウキチ「なぁ、かほ・・・」
かほ「何かしら・・・?」
ソウキチ「何があったんだ・・・?」
P「え・・・?」
麗花「(流石だね・・・」
かほ「やっぱ、分かっちゃうんだ・・・」
P「母さん・・・?」
麗花「お土産渡すのは話の『ついで』・・・
P「まさか・・・」
麗花「その『まさか』よ、『かほ』を一番憎んでいた頃の莉緒ちゃんが動き出してるわ・・・」












『名を「エレオノーラ」に代えて・・・』
343 : Pちゃん   2020/11/14 18:44:36 ID:piZrOj9Ln.
>>342
P「エレオノーラ・・・」
ソウキチ「またまぁ何とも・・・」
P「それで会ったのか・・・?」
かほ「えぇ・・・直々にご挨拶されたわ・・・」
麗花「そしたらこの娘ったらこんな事言ったんだよ~」
かほ「ちょ!?母さん・・・!?」
・・・
エレオノーラ「昔から貴女の事が気に入らなかったわ・・・」
かほ「恐れて居たの間違いじゃないかしら姉さん・・・?」ニタァ
・・・
麗花「もお悪役丸出しの顔でねぇ~今世紀一番の悪役のドヤ顔だったね~」
かほ「母さん!!!」
P「ほぉ~40代で黒歴史を精製するとは・・・」
麗花「煽りも本当に凄かったねぇ~正に兄と同じ人を逆なでするのが得意だね~」
かほ「ヤメイ!!!」顔真っ赤
P「待ってくれ母さん・・・俺はそこまで酷くないぞ?」
ソウキチ「いや、的を得ている・・・」
P「なぬ・・・」
かほ「ハアン!!」
P「この野郎・・・」
麗花「ハイハイ仲良く仲良く~」
ソウキチ「(此処まで来るのに相当な年月が掛かったんだろうな・・・普通の親子と普通の兄妹として・・・」
麗奈「はいギュ~」ハグする音葉
P「ぐえ!?」
かほ「ひぎぃ!?」
ソウキチ「(だがこれはハグと言うよりベアバックだ・・・」
344 : 兄(C)   2020/11/14 20:47:33 ID:rr4mJBUSuQ
>>343
P「かはっ・・・」
かほ「後で、覚えて・・・」
(そのまま気絶してしまう音葉)
ソウキチ「文字通り、黙らせたな・・・」
麗花「Pはこのまま、放っておいてもよさそうね・・・」
ソウキチ「アハハ・・・」
麗花「一つ、懸念材料があるとすれば・・・」
ソウキチ「北上莉緒やその関係者と顔を付き合わせてしまうかどうかってところだな・・・」
麗花「そこなんだよねぇ・・・」
ソウキチ「解放されてしまった『悪意』の中でも一番の古株だ。そこに『北上莉緒』としての意思は無いだろうし・・・」
麗花「名を変えるというのは、それだけの覚悟を持っているって事ですし・・・」
ソウキチ「普段は何をやってるのかを掴めれば・・・」
麗花「それを調べるのがお仕事でしょ・・・」
ソウキチ「それはまぁ、そうなんだが・・・」
麗花「ぱんぱかぱーんのぷっぷかぷー♪」
ソウキチ「な、なんだ・・・!?」
麗花「『いい物件』を紹介しましょうかー?」
ソウキチ「お、おう・・・」
・・・
(愛増県某所)
エス「何処へ行っていたのやら・・・」
エレオノーラ「ふん・・・」
S思念体「そんな服装だったかな・・・?」
エレオノーラ「代えたのよ。『決別』の意味も込めて・・・」
マリア「『決別』・・・?」
エレオノーラ「私はもう『北上莉緒』の名を捨てたのよ・・・」
・・・
(悠利のコーヒーショップ)
ソウキチ「その、すまない・・・」
悠利「いや、俺は構わないんだが・・・」
ユキナ「私と悠利さんの愛の巣に・・・」ブツブツ
レイナ「ユキナ、怖いって・・・」
(ナルカワ・ソウキチ:探偵兼コーヒーショップ店員に転職)
345 : Pしゃん   2020/11/14 22:48:33 ID:OyFO101XXc
>>344
果穂「あれ?」
桃華「どうかしましたの・・・?」
ありす「空を見てどうかしたんですか・・・?」
果穂「えっ?何か空が変な感じがしたんですけど・・・?」
晴「何もねぇよ・・・?」
環「何時も通りの快晴だぞ・・・?」
梨沙「何があんのよ・・・?」
果穂「何だか奇妙な感じなんですよ・・・」
ありす「ンンンンン?」空を見る音葉
桃華「ンンンンン?」空を見る音葉
晴「ンンンンン?」空を見る音葉
環「ンンンンン?」空を見る音葉
梨沙「ンンンンン?」空を見る音葉
ありす「何もありませんよ?」
桃華「そうですわね?」
梨沙「鳥と雲しか無いわよ・・・?」
晴「あぁ・・・何時も通りの青空だ・・・」
環「勘違いじゃないか・・・?」
果穂「そうでしょうか・・・?」
果穂「(何でしょう・・・何時も通りの空なのに何だか歪な気配がします・・・」
346 : ぷろでゅーさー   2020/11/15 07:27:57 ID:67AXcdweRY
>>345
(帰宅後、所家)
P「チクショウめ・・・」
恵美「『かほ』とケンカしてたら・・・」
千鶴「お義母様に『兄妹(ふたり)揃って』・・・」
伊織「締め上げられるって、やっばりヤバいじゃない・・・」
琴葉「そして、そのまま気絶してたから・・・」
紬「予定していた仕事が進まなかったと・・・」
P「まぁ、明日で何とか終わらせられるが・・・(琴葉の方を見る音葉」チラッ
琴葉「Pくん・・・?(目が笑っていない音葉」ニコッ…
P「無理はしない程度で頑張らせていただきます・・・」
クロ「(くわばらくわばら・・・」
恵美「(他人事では無いと思うけど・・・」
未来「ねぇねぇ、クロさん・・・」
クロ「どうした、未来・・・?」
未来「今日もいいかな・・・?」
クロ「いや、それは・・・」
P「クロ、程ほどににな・・・(優しい笑みを浮かべる音葉」
クロ「ちがわい。てか、お前に言われたかない・・・」
P「明日の朝陽を拝めるかな・・・」
琴葉「加減はするわよ・・・」
鏡舞「ご飯時に話すような内容では無いわよね・・・」
アリア「方っねておけ・・・」
マキア『触らぬ神には何とかってな・・・』
P「聞こえるぞ・・・」
347 : ダーリン   2020/11/15 09:44:31 ID:vRHqGppjck
>>346
テオス「やはり・・・そうですか・・・」
忍「以上が天文課の報告です・・・」
柚「お空に歪みありって何が・・・?」
テオス「猶予が本当にないのですね・・・」
クラリス「二人は残りのメンバーと合流し準備を急いで下さい・・・」
忍「了解・・・!!」
柚「OK」
二人が退出する音葉
テオス「奴が待って居たのはやはりコレですか・・・!!」ダンッ
クラリス「連生世界接続・・・全ての主要平行世界が『輪』の形になると言う・・・」
テオス「天文学的数値でしか発生しない現象を何故・・・!!」
クラリス「もしそうなるとどうなるのです・・・?」
テオス「奴の最大の目的は全ての世界が連立させ世界を纏め滅ぼす『グランドビッグクランチ』を引き起こす気です!!」
・・・
海美「1!2!3!・・・」腹筋12セット目
『熱心だな』
海美「誰・・・?」
マキア『俺だよ』
海美「マキアさん?どうして此処に・・・?」
マキア『気にするんな・・・今日用があったのは・・・お前に』







『俺の力を纏わせる事だ・・・』
348 : 兄(C)   2020/11/15 16:57:33 ID:67AXcdweRY
>>347
P「ん・・・?」
恵美「どしたの・・・?」
P「『ライドウォッチーズ』が居ない・・・」
千鶴「ライドウォッチーズって・・・」
プロ「さっき、まどをすりぬけてたー」
P「んなっ・・・」
琴葉「何か考えが・・・
伊織「あるんだと、すれば・・・」
紬「『その時』はもう・・・」
P「まぁ、まだだろうよ・・・」
未来「パパ・・・」
クロ「ライドウォッチーズはどうするんだ・・・?」
P「対応するデバイスの作成だな。アイツらはアイツらなりに何とかしたいのさ・・・」
琴葉「・・・(無言で肩を掴む音葉」
P「いや、今すぐって訳では・・・」
・・・
(橘家、文香の自室)
文香「奪われた『ワンダーライドブック』をどうしたら・・・」
一希『次にガリバーと出会した時に取り戻せる事が出来ればいいが・・・』
百合子『うーん、出会せるか・・・ん?』
・・・
(北上家、百合子の自室)
百合子「どうしたの、メアちゃん・・・?」
メア「はい、これー・・・(ワンダーライドブックを手渡す音葉」
百合子「黄色のケルベロス・・・?」
349 : der変態   2020/11/15 19:28:24 ID:MWzXPelTJs
>>348
海美「纏わせる・・・?」
マキア『言葉の通りだぜ・・・!!』
海美「つまり私にマキアさんのパワーが上乗せするってことだよね・・・?」
マキア『上乗せなんてもんじゃねぇ・・・お前が嘗て使ったオーバーロードの10倍いや100倍のパワーが出せる・・・』
海美「そんなに・・・!?」
マキア『多分だがデメリットもあると思う・・・』
海美「やっぱりか・・・」
マキア『お前なら俺の力と相性が良い俺は考えてる・・・』
・・・
翼「あれ?」
アリア『やあ・・・』
翼「アリアじゃないですか~?何のようですか~?」
アリア『今日は君に私の力を纏うために来たんだ・・・』
翼「私にですか~?」
アリア『うん、君の戦闘術と私はどうやら相性が良さそうだからね・・・』
・・・
ブルトゥー『さてと私達も探すか・・・』
ノヴァ『そうだね・・・』
ブルトゥー『時間がもう無いからな・・・』
ノヴァ『急ごう・・・』
350 : Pちゃま   2020/11/15 20:16:26 ID:67AXcdweRY
>>349
(翌朝、所家リビング)
P「朝日が眩しすぎて、もうアカン・・・」ゲッソリ
千鶴「また、これは・・・」
恵美「お楽しみだったね・・・」
P「琴葉がノンストップ過ぎんのや・・・」
琴葉「ちょっと、久々だったから・・・///」
紬「程度があると思いますが・・・」
伊織「全くよ・・・」プクー
P「悪い、クロ。今日も送ってくれ・・・」
クロ「構いやしねぇが、早くしてくれよ。営業は早いんだ・・・」
P「フレックスに変えるか・・・?」
クロ「それが出来たらいいが、今日は商談なんだ・・・」
未来「ショウダン・・・?」
亜利沙「未来ちゃん、もう時間ですよ・・・」
伊織「しまった、あたしも急がないと・・・」
やよい「今日は1時間目からだもんねー」
プロ「ふわー・・・」
千鶴「どうしましたの、プロ。今日は眠そうですが・・・」
プロ「なんか、ねむい・・・」
暁「たーうー・・・?」
ユキナ「うー・・・」
レイナ「んー・・・」
P「(頑張らないとな、色々と・・・」パクッ
・・・
ソウキチ「ハムエッグ、出来たぞ・・・」
ユキナ「お待たせしました、トーストセットです!」
レイナ「悠利さーん、コーヒーのおかわりはー?」
悠利「待っててくれ、もうすぐだから・・・」
莉緒「随分、客入りが良くなったものね・・・」
歌織「ソウキチさんの料理と悠利くんのコーヒーが評判いいみたい・・・」
亜美「ごちさうさま!」
真美「そのまま、行ってきまーす!」
かほ「いってらっしゃい・・・」ズズーッ
351 : Pちゃん   2020/11/15 21:45:27 ID:MWzXPelTJs
>>350
鏡晶葉「うぅ・・・・」グッタリ
キタカミ「どういう状況だこれは・・・?」
光「昨日、暴飲・・・」
麗奈「悪酔い二日酔い以上」
キタカミ「おk把握・・・」
晶葉「全く働き方改革に怒るのは良いがそこで二日酔いしてはもともこうも無いだろ・・・」
鏡晶葉「くそ・・・私としたことが・・・」
キタカミ「それでも職場には来るんだな・・・」
鏡晶葉「科学の発展こそ・・・我が生き甲斐・・・」
光「取り敢えず水貰ってくる・・・」
麗奈「念のためにエチケット袋がいるわね・・・」
晶葉「こりゃ復活まで時間がかかるな・・・」
キタカミ「焦りも分かるが急いでミスしたらそれこそ取り返しが効かんぞ・・・?」
鏡晶葉「それくらい・・・分かってる・・・」
りん「チーッス・・・」
ともみ「ゴタ騒ぎかしら・・・?」
キタカミ「気にするなただの悪酔い患者だ・・・」
りん「なら問題ねぇ・・・うえぇ酒クセェ・・・」
ともみ「急に来たわね・・・」
キタカミ「此方もか・・・」
352 : 我が下僕   2020/11/16 05:59:52 ID:Ux8GpM7QqY
>>351
P「うっ、酒臭い・・・」プシュー
りん「言うな!」
P「何で、居るんだ。というより、発生源は・・・」
鏡晶葉「うーん・・・」ガンガンガン
P「お前さんかよ・・・」
鏡晶葉「飲み過ぎた・・・」
キタカミ「今日は程ほどにしておくんだな・・・」
鏡晶葉「成果が進まん・・・」
P「そこはハードル下がったろうに・・・」
鏡晶葉「妥協は許されんのだぁ・・・」
ともみ「まぁ、『何で居るのか』という疑問に答えると・・・」
P「おう・・・」
りん「生活費が底を突きそうなんだ・・・」
キタカミ「手当てはまぁまぁ渡したはずだぞ・・・」
晶葉「知事の計らいで戸籍も作ってもらえただろうに・・・」
ともみ「オンナは入り用なのよ・・・」
りん「特に下着がなぁ・・・」
クロ「だから、数日前に服屋の前で怪訝そうな顔をしてたのか・・・」
りん「見られてたか・・・」
ともみ「何故、居た・・・?」
クロ「買い出しだ、それに未来も一緒だった・・・」
霧彦「クロは居るか・・・?」プシュー
クロ「悪い、商談の時間が近いんだ・・・」
りん「逃げられたか・・・」
ともみ「それなら、生産者責任って事で・・・」
P「矛先を向けるな。それなら、ソウキチさんがやってた雑務を回すから・・・」
キタカミ「何だかんだで甘いな、大将も・・・」
晶葉「一度は刃を交えたのにな・・・」
鏡晶葉「酔い止めを生成するしかないか・・・」ウプッ
353 : 兄ちゃん   2020/11/16 12:19:12 ID:iPCMhvjjCM
>>352
鏡舞「ただいま~・・・」
鏡愛「ママ・・・」
鏡舞「ありゃ?随分と怒ってるねぇ~・・・」
鏡愛「怒るよ!!急に出て行くんだもの!!」
鏡卯月「何か合ったんですか・・・?」
鏡愛「本当だよタルタロスの整備を私達に任せて出て行って!!」
鏡舞「メンゴメンゴ~・・・」
アリア『私が用件が合ったからだ・・・』
鏡卯月「アリア神様がですか・・・?」
アリア『うむ』
鏡舞「それより見つかった・・・?」
鏡卯月「大規模な捜索で見つけました・・・人員と予算が飛びましたよ・・・」
アリア『それは行幸だね・・・』
鏡舞『こちら側の玲音とタルタロスをより強化する超絶高濃度魔力熱結晶『アダマトロン』が見つかったのはね・・・』
アリア『いやはや・・・私としたことが何処にしまったか忘れるとはね・・・』
鏡舞「そもそも忘れるってどういう了見よソレ・・・」
アリア『悠久の時を生きれるんだ仕方ないだろ・・・』
鏡舞「ボケ老人」
アリア『何だとこの野郎・・・!!』
鏡愛「また喧嘩が始まった・・・」
鏡卯月「何時もの事です・・・」
354 : 我が下僕   2020/11/16 14:10:11 ID:Ux8GpM7QqY
>>353
(県立研究都市、郵便室。Pは研修指導扱いとして手伝っている)
りん「雑務とは言ってたが・・・」
ともみ「郵便物の仕分けねぇ・・・」
P「県はおろか、国内外から沢山届くからな・・・」
ともみ「国内外は厄介ね・・・」
りん「読める奴が居ないと厳しいな・・・」
P「ホンマやで・・・」
りん「え、読めるのか・・・!?」
P「こう見えて、学生ん時は積極的に留学してたからな・・・」
ともみ「意外とワールドワイドなのね・・・」
P「やる事が限られ過ぎて、暇だっただけだ・・・」
りん「それにしても、もう1時間は経つぞ・・・」
ともみ「本当ね、どれだけ溜まるのかしら・・・」
P「スポンサーの絡みがとにかく多いからな・・・」
りん「本当だ、見たことある名前だらけだ・・・!」
ともみ「コネって大事ね・・・」
P「まぁな・・・」
・・・
(キングライナーが置いてある車庫)
P「大丈夫か、アキハ・・・」
鏡晶葉「大丈夫な訳、無いだろう・・・」ガンガンガン
P「酔い止めを生成したんじゃないのか・・・?」
鏡晶葉「頭痛が酷くて、画面が見れなかった・・・」ガンガンガン
P「本末転倒じゃねぇか・・・」
鏡晶葉「痛い・・・」ガンガンガン
355 : 彦デューサー   2020/11/16 19:52:17 ID:XGMlh4.LKc
>>354
アザトース「時が来た・・・」
ナイア「ウフッ・・・」
アイビー「・・・」
アザトース「ヨグ=ソトース・・・全世界を電波ジャック」
ヨグ「了解・・・」
・・・
キタカミ「全く・・・」
職員「大変です!?」
キタカミ「どうした!!」
職員「世界規模での電波ジャックが発生してます!?」
キタカミ「なん・・・だと・・・」
・・・
ハスター「これは・・・!?」ガバッ
ティルル「そんな・・・!?」
・・・
ブルトゥー「奴めぇ・・・」
麗花「わぉ・・・」
・・・
ノヴァ「・・・」剣の束を握り締める音葉
ユリコ「まさか・・・」
・・・
ベルベット「・・・アイビー」ギリッ
ブレイン「・・・」
・・・
マリー「ほ・・・!?」
トモ「何ですかあれ・・・」
・・・
アザトース「全世界の人類に告げます・・・」
アザトース「これから5日後世界の救済を『ワールドアポカリプス』を行います・・・」
アザトース「家族と過ごすもヨシ!運命を受け入れるのもヨシ!各々方好きなように過ごしと良いです・・・」
アザトース「楽しいにしていなさい・・・」
・・・
アザトース編最終章「ワールドアポカリプス」開始
356 : そなた   2020/11/16 22:28:07 ID:Ux8GpM7QqY
>>355
(県立研究都市)
P「アキハ・・・」
鏡晶葉「なんだ・・・?」
P「そろそろ、シャンとしてもらうぜ・・・」
鏡晶葉「分かってる。というより、『今』ので分からない奴は相当の楽天家だ・・・」
P「後5日、本当に勝手な奴だな・・・」
鏡晶葉「今が『昼の12時』・・・」
P「1秒でも惜しいな。ちとせと連携を取りつつ、皆を集めねぇと・・・」
鏡晶葉「キングライナーのメンテはもう少しだ。全く、嫌な酔いの醒め方だ・・・」
P「頼むぜ。ちとせ、俺だ・・・」
・・・
(海理音市、所家)
千鶴「恵美・・・」
恵美「分かってる・・・」
琴葉「後5日って事は・・・」
紬「出発を急ぎますね・・・」
恵美「うん・・・」
・・・
(愛増学園)
伊織「参ったわね・・・」
未来「パパはもう・・・」
伊織「1秒でも早く出ようとするわね・・・」
亜利沙「そうですよね・・・」
伊織「あたし達には信じて待つ事しか出来ないわ・・・」
・・・
(遮二舞巣市)
283P「ワールドアポカリプス・・・」
千雪「救済、そんな生易しいものでは無いと思うの・・・」
283P「先輩が一番『警戒』してたからな・・・」
・・・
(心出連羅市内)
霧彦「クロ、外回りはここまでだ・・・」
クロ「そうだな・・・」
霧彦「絶対に勝って戻ってこい。キミを愛する存在の為にも・・・」
クロ「あぁ・・・!」
357 : プロデューサーくん   2020/11/17 12:13:38 ID:.mZIZlhdoA
>>356
キャスター『ご覧ください!!今や世界中は混乱の状態です!!』
ちとせ「・・・」
千夜「・・・」
キャスター『ある国では神のお告げと称し大規模なデモ行為を行う国民も出始め・・・』
ちとせ「胸糞悪いわね・・・」
千夜「こんな事が神のお告げなら私は首を刎ねますね・・・」
ちとせ「同じね・・・」
川島『速報です、たった今総理は『緊急事態宣言』を発令し、戦後初となる自衛隊による第三者に対する『武力行使命令』を発令しました・・・』
ちとせ「総理の重い腰が浮いたわね・・・」
千夜「アレだけの事が起きたんです、上げるでしょうね・・・」
ちとせ「問題は野党でしょうね・・・」
千夜「現実味が無いとかトリック映像じゃないのかと・・・どちらが現実を見ていないのか分かった物ではありません・・・」
・・・
ブルトゥー『コレで分かっただろ…?』
エレナ「うん・・・信じた・・・」
ブルトゥー『お前と私は如何や他相性が良いからね・・・』
エレナ「でも何で・・・?」
ブルトゥー『私は別名『花の邪神』と言われている・・・お前の陽気な雰囲気とマッチしたんだろうな・・・』
エレナ「フゥ~ン・・・そうなんだネ・・・」
ブルトゥー『頼む・・・』
エレナ「いいヨ~私の任せてネ!!」
358 : プロデューサークン   2020/11/17 13:57:25 ID:GPLu4ANS76
>>357
(1日目、13:00。県立研究都市、所ラボ)
P「1秒でも惜しいからな、出発は24時間後。アザトース世界に殴り込みをかける・・・!」
ちとせ『それはいいのだけれど、魔法使いさん・・・』
P「おう・・・」
ちとせ『戦力は大丈夫なのかしら・・・?』
P「前回向かったメンバーに加えて、ライドウォッチーズも連れていきたいが・・・」
クロ「どこかに行ったっきり、帰って来ないからなぁ・・・」
ソウキチ「ようやく、『終の棲家』を見つけたと思ったが・・・」
かほ「結局、戻らないままか・・・」
りん「それで戦いに問題が無ければいいけど・・・」
かほ「ダメみたいね・・・(バールクスのライドウォッチが鳴らない音葉」カチッ…
ともみ「テオスハスターのハリセンを取りに行くしか・・・」
志希「それがねぇ、アザトースの世界以外のゲートが隠匿されちゃったみたいで・・・」
晶葉「探してる時間は無いか・・・」
鏡晶葉「奴が、アザトースが本気である場合だが・・・」
P「ここまできて、フェイントでしてーは無いだろう」
ソウキチ「問題はアザトース世界がどんな所かって話だが・・・」
P「海美とジュリア、それにピエールが入り込んだ時は『屋根裏の道化師』なる事件があったって話だが・・・」
クロ「そこにアザトースが関わらなかったのが不思議なくらいだ・・・」
晶葉「『それ』もまたアザトースのスパイスなのだろう・・・」
P「おまけにアザトース世界のゲートは厳重かつ頑丈。少しでも弱いところをキングライナーやデンライナーで攻撃して、壊さないといけないのがなぁ・・・」
359 : Pくん   2020/11/17 14:56:57 ID:.mZIZlhdoA
>>358
「待てよ・・・」
P「お前は・・・」
ソウキチ「アンタは・・・」
晶葉「間に合ったみたいだな・・・」
鏡晶葉「やれやれだな・・・」
きらり「うえぇ!?お兄ちゃん・・・!?」
杏「何で此処に居る・・・」
P「お前は零・・・」
零「よっ・・・」
P「何の用だよ・・・」
零「俺も同行する一人でも戦力が居るだろ・・・?」
P「だがな・・・」
零「お前に心配されるなんざ2万年早いぜ・・・!!」
杏「出たよ決まり文句・・・」
きらり「何時もの癖だねぇ・・・」
・・・
アザトース「ではナイア後は任せますね・・・」
ナイア「ハイハ~イ・・・」
アザトース「元々この世界は貴女のモノなので・・・」
ナイア「それでアザトースはどうするんですか~?」
アザトース「とっておきのステージを造るとしましょう・・・」
ナイア「成程・・・」
アザトース「では第一幕を始めましょう・・・」
ヨグ=ソトース「次元門全開門・・・次元障壁全解除・・・」
360 : EL変態   2020/11/17 15:14:45 ID:GPLu4ANS76
『零』ってどこかで出てきたっけ・・・?

出てきてるなら、過去ログ見返しておくけど・・・
361 : Pしゃん   2020/11/17 15:59:56 ID:9csFtss/Ww
ゼロの事だけどね・・・

アザトース現在世界から出ていっているので居ない

ヨグ=ソトースが次元の壁を破壊するので空に各平行世界が見える状態になる

ナイアは敵か味方か分からない
362 : do変態   2020/11/17 16:09:06 ID:GPLu4ANS76
すなわち、『マモル』だな。おけはーく
363 : der変態   2020/11/17 22:03:46 ID:GPLu4ANS76
>>359
P「って、何カッコ付けてんだ。マモル・・・」
きらり「違うの、Pちゃん・・・」
杏「そいつ、名跡継いで『零』になったんだよ・・・」
P「はぁ・・・!?」
零「これでお前と同じ土俵に立てるってもんだ・・・」
ソウキチ「やれやれ・・・」
かほ「うえー・・・」
零「『かほ』、お前は死んだはずじゃ・・・!?」
かほ「麗華が出てこれなくなったのよ、というか近づくな!」シャーッ
りん「まずいな・・・」
ともみ「今の『かほ』は麗華になれないから・・・」
かほ「兄さん、コイツ(零)遠ざけて!」
P「だそうだが・・・」
零「『かほ』は行かないのか・・・」
かほ「(しかも、変身出来ないところを見てやがったのか・・・」
ソウキチ「あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。お前は風見鶏か・・・」
零「何が言いたい・・・?」
ソウキチ「そんな生半可な気持ちでアザトースに勝てる訳無いだろつぅ話だ・・・」
零「ほう・・・」
ソウキチ「ふん・・・」
かほ「落ち着きなさいよ、ソウキチ・・・」
ソウキチ「分かってはいるが・・・」
零「はぁん、嫉妬に動かされるような奴がPを助けられるのか・・・?」
ソウキチ「言ってろ・・・」
零「ふん・・・」
P「いい年こいて、何してんだか・・・」
杏「お前が言うんじゃないよ・・・」ペシッ
364 : 高木の所の飼い犬君   2020/11/18 08:17:06 ID:A0QJTnvRp6
>>363
光「大変だ皆・・・!!」
麗奈「空を見て見なさいよ・・・!!」
P「何がどうしたってんだ・・・?」
零「空がどうしたって・・・?」
ソウキチ「いったい何が合ったんだ・・・?」
かほ「変に慌てるんじゃ無いわよ・・・」
全員で外に出る音葉
P「何・・・!?」
晶葉「まさか・・・」
鏡晶葉「信じられない・・・」
空に罅割れが発生する音葉
杏「何だあれ・・・!?」
きらり「わかんない・・・!?」
空の罅割れが割れてそこから別の『地球』が出て来る音葉
P「アレは・・・」
ソウキチ「地球か・・・?」
かほ「でも翠色の地球よ・・・」
P「まさか・・・平行世界の地球か・・・!!」
キタカミ「それだけじゃない・・・輪の形を取る様に別の地球が出現した・・・」
P「キタカミ・・・」
かほ「ならあの『翠の地球』は・・・?」
キタカミ「推測通り『鏡面世界の地球』の可能性が高い・・・」
P「アザトースは何がしたいんだ・・・」
365 : プロちゃん   2020/11/18 08:54:48 ID:YWc5Sprvuo
>>364
キタカミ「よく見てみると・・・」
零「他の色の地球も見えるな・・・」
P「まるで迫り来ているみたいだ・・・」
ソウキチ「(ティン)そうか、そういう事か・・・」
晶葉「何か分かったのか・・・」
ソウキチ「どうやら、アザトースは思った以上に趣味が悪いみたいだ・・・」
鏡晶葉「何を企んでいる・・・?」
ソウキチ「相変わらず、ゲートは・・・」
志希「隠匿されてるねぇ~・・・」
ソウキチ「おそらくだが、日々地球どうしを近付けさせて・・・」
零「そんなバカな話があるか!」
クロ「それをやるのが、アザトースだ・・・」
キタカミ「ジタバタしても仕方ねぇか・・・」
P「・・・(右手をじっと見ている音葉」
キタカミ「大将、『オーバードライブ』からの『再生』はおそらく通用しないぞ・・・」
P「えっ・・・」
キタカミ「それを『全世界』規模でやってみろ・・・」










『全ての世界が繋がる・・・!』
366 : おにいちゃん   2020/11/18 12:34:27 ID:A0QJTnvRp6
>>365
P「クソッ・・・」
零「対策済みって奴か・・・どうやらアザトースは今までの奴より相当強かみたいだな」
キタカミ「観測装置の計算だと今は他の地球同士での動きは無いそうだ・・・」
鏡果穂「今はまだその時じゃ無いんでしょう・・・」
かほ「鏡世界の・・・」
リッチ『演算の結果が出ました・・・』
鏡晶葉「何と結果が出た・・・?」
リッチ『恐らく5日後の日に何かが起きると言う結果が起きました・・・』
晶葉「ゼアをもってしても計算が曖昧な物しかでないのか・・・」
鏡果穂「そもそもこういう事例自体が非常識極まりないので・・・」
きらり「それよりもどれがアザトースの地球・・・?」
杏「私の予想だがあの紫じゃないの・・・?」
リッチ『すいません・・・それは私の世界です・・・』
杏「マジか・・・」
ソウキチ「あの赤茶けた地球は恐らくマキアだろうな・・・」
かほ「見えた・・・アレよ・・・」
零「あの薄黒い地球か・・・」
P「殴り込み奴を叩き潰すぞ・・・」
・・・
円形連立星系の中心
アザトース「いってらっしゃい・・・私は最高のパーティーの準備をしますので・・・」
367 : プロちゃん   2020/11/18 13:35:40 ID:T..USxgkeE
>>366
志希「とは行っても、出発は明日だよね・・・?」
P「そうだな。クロ、ソウキチさん、零、ライドウォッチーズに、後は・・・」
鏡晶葉「私も行くぞ。キングライナーの整備要員としてな・・・」
晶葉「時間が限られている。連れていけるのはそのくらいだろうな・・・」
P「後はドラグランザーにダークレイダー、スカルボイルダーにブルースペイダーくらいか・・・」
クロ「デンライナーには・・・」
P「マシンデンバードは積めるぞ、それは問題無い・・・」
キタカミ「それじゃ、明日の10時に『ここ(県立研究都市』に集合でいいな・・・?」
ちとせ『こっちは任せて・・・』
P「頼むぜ、ちとせ・・・」
ソウキチ「今日のところは・・・」チラッ
かほ「寄るな!」シャーッ
零「何でだよ『かほ』ぉ・・・」
ソウキチ「各々、帰った方が良さそうだな・・・」
りん「ソウキチもあいつ(零)を止めろ!」
ともみ「あれじゃ、帰れないし・・・」
ソウキチ「あぁ、分かった・・・」
ちとせ『賑やかね・・・』
P「緊張感なんてものは何処かに置いてきたんだな・・・」
キタカミ「それにしても、ライドウォッチーズは誰を連れてくるんだが・・・」
368 : 我が友   2020/11/18 14:06:15 ID:A0QJTnvRp6
>>367
恵美「お帰り・・・」
琴葉「大変な事になったね・・・」
P「そうだな・・・」
千鶴「テレビでは軒並み放送変更し突然の事態を報道してますわ・・・」
伊織「学者連中は非常識だと言って軒並み信じようとして無いわね・・・」
紬「誰も信じられませんよ・・・こんな事・・・」
クロ「そりゃそうだろうな・・・」
亜里沙「誰もパラレルワールドがあるなんて信じませんよ・・・」
紗代子「でも酷いのは・・・こんな状況でも事なかれ主義になってる人だよ・・・」
P「来てたのか紗代子・・・」
紗代子「うん・・・」
未来「こっちもそうだったよ・・・」
やよい「慌ててるのは一部の生徒だけで皆スマフォで撮影してました・・・」
クロ「見りゃわかるSNS中がこんな写真ばかりだ・・・」
千鶴「危機感の欠如ですわね・・・」
琴葉「今思うとティアマト戦の時も避難する人よりそういう人ばっかりだったね・・・」
恵美「目の前に世界滅亡が迫ってるのにねぇ・・・」
伊織「誰も信じてないのよ世界の滅亡なんて・・・コレも一種のパフォーマンスか何かと思ってるのが殆どよ・・・」
紬「馬鹿しか居ないのですか・・・!?」
P「豊さが人から大切な何かを失くしたんだろうな・・・」
未来「アザトースの思う壺だよ・・・」
369 : 下僕   2020/11/18 14:15:38 ID:A0QJTnvRp6
最終章設定更に公開

アザトースはエンドナイフを喰らいその力を取り込み『超究極完全体』に変貌

アザトース超究極完全体は見た目はグリーザ第二形態に二対の角とマントと三眼が付いたような見た目・・・

エンドナイフは取り込まれるも最終的に希望と思いを司る『エクスラッガー・エンドナイフVer.』に変貌するしアザトースから取り出される・・・

アザトースの最終目的は主要平行世界を一つに纒て滅ぼしアイオートを消し『静寂の世界』を作り出す事・・・
370 : プロデューサーちゃん   2020/11/18 22:00:41 ID:T..USxgkeE
>>368
(Pの仕事部屋)
P「それじゃ、明日のメンバー分けを伝えていくぞ・・・」
鏡晶葉『あぁ・・・』
ソウキチ『おう・・・』
零『メンバー分け・・・?』
クロ「アザトースはともかく、その配下達は何をしてくるか分からんからな・・・」
P「一番『層』が薄そうな所を探すんだ。三つに分かれてな・・・」
零『ほーん・・・』
晶葉『とは言うものの・・・』
鏡晶葉『ライドウォッチーズから連絡が来ないのがなぁ・・・』
P「とりあえず『キングライナー』『ゴウカ』『イカヅチ』の各車両でメンバー分けだ。操縦者は『キングライナー』が俺、『ゴウカ』はクロ、『イカヅチ』はソウキチさんだ・・・」
ソウキチ『任された・・・!』
P「それで以降のメンバー分けだが、『キングライナー』はアキハ(鏡)、海美、マキアとアリアのライドウォッチーズ。『ゴウカ』は零、ピエール。『イカヅチ』にはジュリア、ノヴァとブルトゥーのライドウォッチーズってとこだな・・・」
零『待て・・・』
P「あんだよ、零・・・」
零『何で、オレんとこには野郎しか居ねぇんだ・・・』
P「間違いがあったら、俺が困る・・・」
零『ヒトのオンナに手を出すほど、落ちぶれちゃいねぇよ・・・』
ソウキチ『(どうだか・・・』
零『(「かほ」は別だがな・・・』
P「(とか考えてそうだな・・・」
鏡晶葉『海美、ジュリア、ピエールを連れていくのは・・・』
P「以前、アザトースの世界を経験しているからな・・・」
晶葉『それは実に心強いな・・・』
紬「P兄ちゃん、クロさん。そろそろご飯になるやいね・・・」
P「お、そうか・・・」
クロ「悪いな、締まらなくて・・・」
ソウキチ『それでこそ、あんちゃんだよ・・・』
零『けっ・・・』
371 : おやぶん   2020/11/19 07:05:03 ID:kkScRwmLwc
>>370
ノヴァ『そう言う訳だから協力出来るかい・・・?」
「・・・そうね、分かったわ・・・」
ノヴァ『話が早くて助かるよ如月千早・・・』
千早「それはそうだけど何で私なの・・・?」
ノヴァ『君はどちらかと言うと戦闘術士だ・・・無理矢理アナザーウォッチで変身させられていたに過ぎない・・・それに・・・』
千早「それに・・・?」
ノヴァ『君は私の『蒼の波動』との相性が極めて良い事が分かった・・・』
千早「(蒼の波動って・・・」
春香「そうだよね~千早ちゃんってそう言う所あるもんね・・・」
美希「静香だけじゃなく色んな人の憧れなの・・・」
千早「えっ?私ってそんなに『蒼い』のかしら・・・?」
春香「うん・・・」
美希「そう言った雰囲気や仕草がなの・・・」
千早「そうだったの・・・」
ノヴァ『えらく驚いてるな・・・私からしたら無意識のうちにやってるのなら凄いと思うけどね・・・』
千早「まぁ仕方ないわね・・・二人共・・・」
春香「何かな・・・?」
美希「なんなの・・・?」
千早「悪いけど少し行ってくるわ・・・」
春香「いってらっしゃい・・・」
美希「いってらっしゃいなの・・・」
ノヴァ『契約成立・・・』
372 : そなた   2020/11/19 08:59:51 ID:0RYikXU.Qw
>>371
千早「一つ、気掛かりなのは・・・」
ノヴァ『息子の事か・・・』
春香「それなら・・・」
昴「オレ達が見ておくからよ。な、ひなた!」
ひなた「そうだねぇ、だから安心するべさ~」
春香「・・・」プクー
千早「少しからかいすぎたわね。ごめんなさい、春香・・・」
美希「それじゃ、ハニーにもよろしくなの」
千早「えぇ・・・!」
・・・
(ジュリアの自室)
ジュリア「あたしも選ばれたか・・・」ボローン
『なら、都合がいいな・・・』
ジュリア「(ビクゥン)だ、誰だ・・・!?」
ブルトゥー『私だ・・・』
ジュリア「ブルトゥーか・・・」
ブルトゥー『お前の潜在能力には目を張るものがあるからな・・・』
ジュリア「本音は・・・」
ブルトゥー『もう時間がない・・・』
ジュリア「ったく、分かったよ・・・」
ブルトゥー『物分かりのいいコは好きだよ・・・』
ジュリア「そいつはどうも・・・」
・・・
(所家、Pの自室)
紬「・・・」
P「紬・・・?」
紬「もう、明日には出発なのに・・・」
P「ん、そうだな・・・」
紬「うちで本当に良かったん・・・?」
P「はぁーっ・・・(ため息をつく音葉」
紬「ため息って・・・」
P「えいっ・・・(軽めのデコピンを与える音葉」ピシッ
紬「な、なんなん・・・!?(額を押さえながら反論する音葉」
P「遠慮をするのと謙遜は違うんだぞ、紬・・・」
紬「え・・・?」
P「お前は俺の奥さんなんだから・・・」
紬「そ、それならそうと言ってくれれば・・・///」
373 : プロデューサーくん   2020/11/19 12:52:19 ID:L36bLXDte2
>>372
海美「実際どんな感じになるの・・・?」
マキア『ぶっちゃけ良く解らん・・・』
海美「えぇ~・・・」
マキア『アイツの場合デバイスを使って俺の力を使ったからな・・・』
海美「なら・・・」
マキア『あん?』
カチャ・・・テオスマキア
海美「こうやって見よう!!」自分の胸に押し付ける音葉
マキア『ちょ!?おま・・・!?』
海美「熱い!?」投げる音葉
マキア『イテェ!?投げんな・・・!!』
海美「上手く行くと思ったのにな~・・・」
マキア『この脳筋が・・・考えなしに突っ込むなっての・・・』
海美「どうやったら上手く行くんだろう・・・?」
マキア『ぶっちゃけるとぶっつけ本番しかないだろうな・・・』
海美「時間もないしね・・・」
マキア『あの野郎がタイムリミットを設定しなければ・・・』
・・・
テオス「聖・・・話があります・・・」
聖「いや・・・」
テオス「分って下さい・・・コレは最早使命なんです・・・」
聖「やだ!!」
テオス「っ」
聖「やっと・・・母娘でいられるのに・・・お別れなんて・・・やだ・・・」
テオス「ごめんなさい・・・こんな母親で・・・」
クラリス「主様・・・」
374 : プロデューサー殿   2020/11/19 13:39:14 ID:roLHoTxPKE
>>373
(283探偵事務所)
283P「明日には先輩達は出発してしまう・・・」
果穂「あたしには声が掛かりませんでしたが・・・」
鏡果穂「それだけ、信頼されてるって事でしょ。『この世界』を任せられるって程には・・・」
千雪「少しずつ、『世界どうし』が近付いているわね・・・」
甘奈「最終的には・・・」
甜花「ぶつかり合って・・・」
智代子「縁起でも無いから、止めて!」
凛世「こればかりは仕方ありません・・・」
樹里「なぁ、探偵・・・」
283P「おう・・・」
樹里「Pさんが居ない間にアザトースが何かしてくるとかは・・・」
283P「あるかもな・・・」
夏葉「だからこそ、私達が『残る』のよ・・・」
・・・
(時の運航所)
ナギサ「全く、人使いが荒いんだから・・・!」プンスコ
りん『まぁ、そう怒ってやるな・・・』
ともみ『ナギサ様なら、ライドウォッチーズが誰を選ぶのかを見る事が出来るのですから・・・』
ナギサ「データは『県立研究都市』に送ったよ、後はPさんに任せるからね!」
りん『伝えておく・・・』
ナギサ「あれ、『かほ』は?」
ともみ『えーっと・・・』
ナギサ「何か、怪しいな・・・」
りん『もう、寝てるんじゃねぇか・・・』アセアセ
ナギサ「何故、焦る必要が・・・?」
375 : ぷろでゅーさー   2020/11/19 17:34:21 ID:cht3NehF9.
>>374
志希「さてと・・・」
光「こっちも準備万端だな・・・」
麗奈「アイツがこのレイナサマを如何にか出来ると思ってるのかしらね!!」
晶葉「結局の所スラッシュライザーは量産出来ずか・・・」
光「時間が無かったんだからしょうがないじゃん・・・」
志希「全員は揃わなかったけどウェポン蘇生は概ね終わったね・・・」
晶葉「だがオメガはまだ復活途中だろ・・・?」
ダイヤ「そこは仕方ありませんわ・・・」
ルビィ「司令ユニットのオメガお姉ちゃんは複雑機構で・・・」
プラチナ「それはそうパールの奴はあの後どうしたんじゃ・・・?」
志希「日本海溝に潜伏中・・・」
光「今度は間に合うといいな・・・」
麗奈「今度遅刻したらスクラップにしなさいよ・・・」
晶葉「取り合えず作ったスラッシュライザーとバーニングファルコンは変身できない『かほ』にでも支給するか・・・」
志希「でも面白い人材だね~・・・」
晶葉「何を考えてこの人材を選んだんだか・・・」
光「趣味か相性か・・・」
麗奈「まぁアタシらには分かんない次元の話でしょ・・・?」
光「そう言えばベルトは全部メンテナンス終了した・・・?」
晶葉「安心しろ速達で送った・・・」
376 : Pちゃま   2020/11/19 22:12:38 ID:roLHoTxPKE
>>375
(夜明け前、1F風呂場)
P「(起きちったい。だから、俺は風呂に入る・・・」ジャーッ
P「(そうか、もう出発なんだよな・・・」カポーン…
P「(そうか、そうだよなぁ・・・」
ガララッ
P「えっ・・・!?」
恵美「やっぱり・・・」
P「め、ぐみ・・・?」ポカン
恵美「部屋の前をたまたま通ったら、一人分の寝息しか聞こえなかったから・・・」
P「起きちまったから・・・」
恵美「じゃ、アタシも入ろうかな・・・」
P「ハハ・・・」
・・・
(伊吹家、翼の自室)
翼「んー・・・」
ヒューッ…ゴン
(額にアリアのライドウォッチが当たる音葉)
翼「痛っ・・・!」
アリア『ようやく、辿り着いた・・・』
翼「んもう、どうしたんですか。まだ、夜明け前ですよ・・・」
アリア『いや、すまない。ゲートを隠されてしまってな・・・』
翼「出発まで、まだ時間もありますから。起こして・・・」Zzz…
アリア『やれやれ・・・』
・・・
(再び所家)
P「(少しだけ眠く・・・」
恵美「ダメだよ、P。それはただの失神だって・・・」
(あすなろ抱きの状態で共に湯船に入っている音葉)
P「はっ・・・」
恵美「出る・・・?」
P「もう少しだけ・・・」ボーッ
恵美「お水持ってくれば良かったかな・・・」
P「負ける訳にはいかないんだ・・・」ギュッ
恵美「うん、そうだね・・・(抱き締めている腕に触れるお友達」
377 : プロデューサーちゃん   2020/11/19 22:58:01 ID:cht3NehF9.
>>376
ジュリア「それでアタシと相性が良いのは誰なんだ・・・?」
ブルトゥー『そうだな・・・考えられるメンバーの中で・・・』
ジュリア「確実にプロメアは無いだろう・・・」
ブルトゥー『ぶっちゃけるとハスターもクトゥルも先約が居るからなぁ・・・』
ジュリア「となると・・・マリアかリリスのどっちらか・・・」
ブルトゥー『リリスだと思うがアイツは今・・・』
ジュリア「知ってるよ・・・悪かったな先にエレナの所で合流してくれ・・・」
ブルトゥー『分かった・・・』
ウォッチが飛んでいく音葉
ジュリア「・・・どういう原理で飛んでんだよアレ・・・?」
・・・
飛鳥「・・・」
のあ「随分と落ち着かないようすね・・・」
蘭子「どうしたのだ我が盟友よ・・・?」
飛鳥「何故奴は自分の本拠地を晒す真似をしたんだ・・・」
蘭子「邪神王の思考、我らにも理解出来ぬ狂気なり・・・」
のあ「あの地球は今もどうなっているのか・・・それすら分からない・・・」
飛鳥「奴の考えもそうだが・・・今はどうやって星の移動を止めるかだ・・・」
蘭子「うむ、最早時の猶予は僅かなり・・・」
のあ「中心部分に引き寄せられているわね・・・」
・・・
リリス「見つけた・・・」
保管されたブラックエンドを手に取る音葉
リリス「これこそが勝利の鍵・・・アイツでもアザトースは殺せないだけどこれなら『殺せる』・・・」
ナイア「どうしちゃうんですか~?」
リリス「アザトース!?いえ・・・お前はナイア!!」
ナイア「そうですよ~?狂気と混沌の邪神ナイアちゃんで~す・・・元に戻茶ったんですねぇ~?」
リリス「邪魔立てはさせない・・・!!」
ナイア「良いですよ~?持って行っても・・・?」
リリス「どう言う気の迷いかしら・・・!!」
ナイア「物事はお互いフェアじゃないと・・・それにその方が面白いですし~・・・」
378 : あなた様   2020/11/20 06:15:48 ID:2v8gF7jJ1I
>>377
ナイア「私は別に報告もしませんから~・・・」
リリス「『今のところは』でしょ・・・?」
ナイア「分かっているじゃないですか・・・」クスクスッ
リリス「っ・・・」
ナイア「そろそろP先生達が攻め込んでくる頃合いでしょう。『形式』だけでもいいから、ゲートの前に立っておかないと・・・」
リリス「それもそうね・・・」
ナイア「笑っても、泣いても、これで『最後』なんですから・・・(立ち去る音葉」
リリス「私も・・・」
リリス・オルタ「行かなくては・・・」
・・・
(所家玄関口)
P「じゃ、行ってくるよ・・・」
恵美「うん、頑張ってね・・・」
P「あぁ・・・」
千鶴「必ず、帰って来なさい・・・」
伊織「それが『家長』であり『父親』であるアンタの宿命なんだから・・・」
P「分かってるさ・・・」
琴葉「Pくんなら大丈夫よ・・・」
紬「悪運だけは強いお方ですから・・・」
P「あのなぁ・・・」
ミヤー「家の守護はお任せくださーい♪」
アカネ「アカネちゃん達が居れば、百人力だからね!」
P「頼りにしてるぜ・・・」
クロ「未来、そろそろ・・・」
未来「うん・・・」
クロ「大丈夫だ、絶対に帰ってくるから・・・」
未来「約束だよ・・・」
クロ「あぁ・・・!」
・・・
(県立研究都市)
晶葉「こうして見ると、日々『地球どうし』は近付いているな・・・」
鏡晶葉「更に引力も強いときたもんだ。各国の軍用機が近付いては、消息不明になっている・・・」
晶葉「だからこそ、キングライナーが必要なのか・・・」
※Pの計画:キングライナーでゴウカとイカヅチ途中まで牽引して、重力(引力)の影響が及ばないところで切り離し、ゲートを探すというもの
379 : 箱デューサー   2020/11/20 06:37:44 ID:qEOsfr4Jf.
>>378
P「さてと・・・全員集まるまで・・・」
ダン「P・・・」
P「見送りですかダンさん・・・?」
ダン「まぁそう言う事と零に注意をしに来た・・・」
零「チッ・・・」
ダン「お前もいい歳なんだからいい加減馬鹿な真似は止めろ弟子が真似するぞ・・・?」
零「アイツが勝手に名乗ってるだけで弟子にした覚えはねぇよ・・・」
P「何だお前も弟子取ってるのか・・・?」
零「取ってねぇよ・・・」
千早「おはようございます・・・」
ノヴァ『時間前で良かったかな・・・?』
P「ノヴァは千早を選んだか・・・」
千早「何でか私と相性が良いそうです・・・P」
P「何だ・・・?」
千早「私ってそんなに『蒼い』ですか・・・?」
P「う~ん・・・」
零「あぁ~・・・」
ダン「フフフッ・・・」
千早「そうかしら・・・」
ノヴァ『諦めるんだね・・・』
ジュリア「おはよう・・・」
エレナ「おっはヨ~・・・」ネムネム・・・
ブルトゥー『グッドモーニング・・・』
P「続々と集まって来たな・・・」
380 : 変態大人   2020/11/20 09:01:40 ID:2v8gF7jJ1I
>>379
P「はい、それでは出席取りまーす」
零「学校かよ・・・」
ジュリア「まだ、何人か居ないぞ・・・」
ソウキチ「お、なんだ。代返でもやるのか・・・?」
千早「後、来てないのは・・・」
P「海美、ピエール、ライドウォッチーズ・・・」
鏡晶葉「お、来たみたいだぞ・・・」
海美「おはようございまーす!」
ピエール「おはよう!」
翼「まだ、眠い・・・」ボーッ
エレナ「ツバサー、もう着いたヨ!」
P「なるほど、ライドウォッチーズが選んだのは翼とエレナか・・・」
マキア『オレを無視するなぁっ!(突進でぶつかりに行く音葉』バコーン
P「ぐふっ、おまっ、どこから・・・」
海美「私のパートナーでもあるんだ!」
P「なるほどな・・・」
キタカミ「大将、出発まで時間はまだあるが・・・(現在の時刻は8:30」
P「あぁ、それなんだが・・・」










『ナギサに頼んで、ライドウォッチーズ対応のデバイスを作ってもらったからな・・・!』
381 : 高木の所の飼い犬君   2020/11/20 12:33:34 ID:QvfXY2FDec
>>380
瑞樹(小早川)「お疲れ様です・・・」
P「小早川の方かナギサはどうした・・・?」
瑞樹「徹夜でアドレナリンドバドバになってgameoverになりました・・・」
P「まるで意味がわからんぞ・・・」
瑞樹「早い話ぶっ倒れました・・・」
零「元々一日でやれってのが無茶苦茶じゃねぇか・・・?」
海美「生きてるよね・・・」
瑞樹「かろうじて過労死には至ってません・・・」
ジュリア「笑えないギャグだな・・・」
瑞樹「海美には手甲タイプ、エレナさんは腕カッタータイプ、翼さんにはステッキタイプ、千早さんにはブレードタイプです・・・」
エレナ「ふぇー凄いね・・・」
翼「魔法少女かな・・・?」
瑞樹「一応ジュリアさんのもありますが・・・」
ジュリア「アタシは相棒は居ないぞ・・・?」
ブルトゥー『一応私とアリア、リッチでデータを送ったんだ・・・』
ジュリア「そうかい・・・」
晶葉「グッドモーニングだな・・・まだ『かほ』は居ないか・・・」
P「晶葉か、早いな・・・」
晶葉「ヒューマギアだからな、ついでに零!頼まれていた物だ・・・!!」
零「サンキュー」4つのカプセルとデバイスを貰う音葉
瑞樹「デバイスは急ごしらえなので不安がありますが・・・」
マキア『十分じゃねえか?本来の神纒衣より安全だしよ?』
アリア『そもそも成功するか分からん物より十分安全のある奴の方が良い・・・』
382 : 箱デューサー   2020/11/20 15:45:41 ID:2v8gF7jJ1I
>>381
P「そいじゃ、キングライナー、ゴウカ、イカヅチにそれぞれ分かれてくれ・・・」
ソウキチ「おう・・・」
クロ「さて、行くか・・・」
海美「私はキングライナー!」
エレナ「ワタシはイカヅチだね♪」
ジュリア「あたしもイカヅチか・・・」
千早「私もよ、よろしくね・・・」
ピエール「ボク、ゴウカ。零と一緒!」
零「よ、よろしくな・・・」
翼「わたしはキングライナーかぁ・・・」
鏡晶葉「それじゃ、キタカミに晶葉、志希。『ここ(県立研究都市』を頼むぞ・・・!」
キタカミ「あぁ・・・」
晶葉「大丈夫だ、信じる者が勝者だ・・・」
志希「また、近付いているね~♪」
P「急ぐぞ、とは言っても・・・」
鏡晶葉「あぁ、重力波の影響が出なくなる所まではキングライナーがゴウカとイカヅチを牽引していく・・・」
・・・
キングライナー乗員
運転手:P、サポート:鏡晶葉、搭乗:海美、マキア、翼、アリア
積載ビークル:ブルースペイダー、ドラグランザー、ダークレイダー
ゴウカ乗員
運転手:クロ、搭乗:ピエール、零
積載ビークル:マシンデンバード
イカヅチ乗員
運転手:ソウキチ、搭乗:ジュリア、エレナ、ブルトゥー、千早、ノヴァ
積載ビークル:ハードボイルダー
383 : 兄(C)   2020/11/20 19:57:30 ID:2v8gF7jJ1I
>>382
訂正:ハードボイルダー→スカルボイルダー
384 : プロデューサーちゃん   2020/11/20 20:08:27 ID:K2YqxTibmI
>>382
カイリ「行ってくるんだってね・・・」
P「むっ・・・ヤノか・・・」
カイリ「そっちが頑張れるようにこっちも準備しなくちゃね・・・」
クロ「どう言う事だ・・・?」
カイリ「ヒーローはライダーや光の巨人だけじゃないって事さ・・・」
P「成程な・・・」
鏡晶葉「そっちも準備は間に合ったか・・・」
カイリ「まぁ・・・・ある人が『彼ら』に連絡入れないといけないんだけどね・・・」
鏡晶葉「まだ苦戦してるのか・・・!?」
カイリ「どうやら本人が『黒歴史』として封印したいらしい・・・」
P「そいつ何やらかしたんだ・・・?」
カイリ「若気の至りって奴らしい・・・」
・・・
トオマ「頼む・・・」
ウミカ「お願い!!」
「知りません!!!」
ウミカ「彼らを呼ぶには貴女達の力が必要なの・・・!!」
トオマ「君が嫌なのは分かるが・・・世界の危機なんだ・・・」
「私はそんな人たちの事知りませんたら知りません!!!」
トオマ「いや・・・コレはどう見ても君だろ・・・」
「いやああああ!!そんな写真知りませんんんんん!!!!」
ウミカ「そこを何とか連絡知ってるの貴女だけなんです・・・『文香ちゃん!!』
文香「そんな『派手に行くわよ』とか言う黄色人は私じゃありません!!!!!!」
トオマ「えらく詳しいな・・・自分で答え言ってるぞ・・・」
文香「知りません!!!!」
美波「あんな大声上げる文香さんは珍しい・・・」
夕美「一体過去に何が合ったんだろう・・・?」
奏「きっと碌な事じゃないでしょうね・・・」
文香「私は『ゴーカイジャー』なんて知りません!!!!」
・・・
所謂若気の至りで本人は恥ずかしいから・・・
385 : Pはん   2020/11/20 20:51:00 ID:2v8gF7jJ1I
>>384
一希「ありすさん、何か知ってるか・・・?」
ありす「お姉ちゃんが『家(※橘家』に拾われるまでの事はお母さんもあまり知らないらしいんです・・・」
志狼「そういえば、おばさ・・・」
ありす「志狼くん!」
志狼「おっと、危ねぇ・・・」
一希「(危ない・・・?」
志狼「志乃さん、言ってたなぁ・・・」
志乃『連れてくる時に「この扉だけは開けてはいけません・・・」と強い意思と眼差しを感じたわ・・・』
志狼「って・・・」
ありす「それですね・・・」
一希「それだな・・・」
ありす「確か、お母さんが鍵を持ってる筈です・・・」
一希「文香さんには申し訳ないが、戦力は居てくれる方が・・・」
\ッターン/
志狼「何だぁ!?」
ありす「お姉ちゃん達の方からです・・・」
一希「二人とも、俺から離れないでくれ・・・」
ありす「は、はい・・・!」
志狼「かずき、前!」
一希「っ・・・!?」
文香「一希さんにありすちゃん・・・」









『まさか、私の「生家」に行こうだなんて思っていませんよね・・・(マスケット銃を構えながら話しかける音葉』ゴゴゴ…
386 : P様   2020/11/20 21:38:19 ID:K2YqxTibmI
>>385
ウミカ「あわわわ・・・」
トオマ「まさか・・・此処まで嫌だったとは・・・」
ウミカ「もしかして私達並みに悪い事してたとか・・・?」
トオマ「俺達の場合は事情があるが・・・ゴーカイ・・・」ッターン
横を通過する音葉
文香「何か・・・?」ゴゴゴゴゴ
トオマ「いや・・・何もない(下手をこいたら殺される・・・」
ウミカ「(キャラ変わってない・・・!?」
美波「アレどういう事でしょうか・・・?」アセアセッ
夕美「眼付がなんと言うか・・・」アセアセッ
奏「何人か『殺った』顔になったわね・・・」
ありす「ヤバい雰囲気です・・・」
志狼「こえぇえええ!?」
一希「落ち着くんだ・・・英雄が来たら捕まるぞ・・・」
文香「私の過去は暴かせません・・・封印し続けます・・・イイネ・・・?」
全員「アッハイ・・・」
ドッゴイヤー「あっ!捜しましたよルカ(当時のニックネーム)・・・!」
文香「セイッ!!」一本背負いして外に投げ飛ばす音葉
ドッゴイヤー「何で・・・!?」勢いよく飛んで行く音葉
文香「何も見てない・・・イイ!!」段々と口調が荒くなっていく音葉
一希「前々から思っていたが文学女性にしては強いと思ったがコレが原因か・・・」
ありす「見事な一本背負いでしたね・・・」
志狼「って言うか大丈夫かあのアフロ・・・?」
美波「明らかに知り合いの様な・・・」
文香「」ギンッ!!
美波「みなみはなにもみてません・・・」
夕美「昔の私より怖い・・・」
奏「コレ本当に禄でもない事ね・・・」
387 : Pちゃま   2020/11/20 23:51:35 ID:2v8gF7jJ1I
>>386
「随分な挨拶じゃねぇか、ルカ・・・!」
ハカセ「もう酷いよ、ルカ!」
(窓から現れる空飛ぶ赤いガレオン船)
一希「(ゴーカイガレオン・・・」
文香「その声、マーベラスさん・・・」
マーベラス「さん『付け』とは殊勝だな・・・」
「おそらく、その『格好』だからなのでしょう・・・」
文香「アイムさん・・・」
アイム「はい、モバイレーツですよ。ルカさん・・・」
ありす「不思議な形をした『ガラケー』ですね・・・」
ハカセ「説明は後、まだ『もう一人』探さないといけないし・・・」
文香「もう一人・・・?」
マーベラス「説明は後だ・・・」
文香「分かりました・・・(モバイレーツを開いて、ゴーカイイエローキーを差し込み回す音葉」
ありす「えっ・・・!?」
ルカ「これでいいでしょ・・・?」
美波「ふ、みかさん・・・?」ポカン
夕美「姿そのものが代わった・・・」
奏「どうなってるの・・・?」
「説明しましょう!(ドリルを全面に押し出した青い戦闘メカがガレオンの隣に現れる音葉」
一希「(豪獣ドリルまで・・・」
マーベラス「首尾はどうだ、ガイ・・・?」
ガイ「問題ありません!『リュウソウジャー』さんまで変身許可をいただきました!」
ルカ「え、ガイが残り一人じゃないの・・・?」
ハカセ「残る一人、それは・・・」
アイム「あの『戦い』の後、一人だけ連絡が取れなくなった『ジョー』さんです・・・」
マーベラス「最も、見当は付いてる・・・」
ルカ「なら、ジョーの世界に早く・・・!」
マーベラス「安心しろ・・・(ゴーカイサーベルを取り出す音葉」
一希「(やはり、来るか・・・!」
マーベラス「『ここ』に居る、そうだろ『ジョー』・・・」








『いや、「九十九一希」・・・!』ガキィン
(マーベラスのゴーカイサーベルと一希のソードライバーから抜かれた水勢剣流水がつばぜり合う音葉)
388 : 我が友   2020/11/21 00:08:18 ID:duHyHu7pUs
ゴーカイジャー:かつて文香が『ルカ』、一希が『ジョー』として参加していたヒーローチーム。最も、文香や一希には一種の黒歴史扱いをされているが・・・
『赤き存在』が『自らの世界』を救うために『5つの別々の世界』から集めた『6人の男女』から構成されていた。
モバイレーツのシリンダーに対応する『レンジャーキー』を差し込む事で対応する『アバター』に変身、そこから多段変身する事で戦いに身を投じていた
メンバー(※文香、一希以外はアバター名)
マーベラス:赤き存在に最初に集められたゴーカイジャーのリーダーで最も戦闘センスに溢れている。元居た世界ではトレジャーハンターとして活動していた
ジョー:一希のアバター名で、剣術に優れている。ソードライバーに対応出来たのも『この時』の経験が生きていたからこそ。『戦い』が終わった後、その経験を『とある人物』に悪用されてしまう・・・(※犯罪では無い)
ルカ:文香のアバター名で、普段の文香とは180度真逆のキャラクターとなっている。戦闘面ではゴーカイサーベルとフックの付いたワイヤーを駆使して敵を翻弄していた
ハカセ:別名『ドッゴイヤー』。トリッキーな戦いが特徴で、名乗り時に何故か『水で濡れたを足で拭く』ようなポーズを取ってしまう。チームのメカニックでもある
アイム:お嬢様然としながらも芯の強さを持つ女傑。元居た世界でもそれなりのお嬢様だった
ガイ:『赤き存在』に集められた最後の6人目。知識やコミュ力を買われ、別チームとの交渉役にも使命されている
メカニック
ゴーカイガレオン:空飛ぶ赤いガレオン船。生活スペースや特殊な方法で一希達が使う別のメカを仕舞っている
豪獣ドリル:ガイの戦闘メカで普段はガレオンと別の時間軸にて待機している
・・・
俺ねゴーカイジャーが一番好きよ。おざりょーのラジオの公開収録(ゴーカイ放送後)見に行ったもの。8年前に
389 : 高木の所の飼い犬君   2020/11/21 07:01:39 ID:t9r/eVTz4k
>>387
ルカ「えっ?一希がジョーってどういう事よ・・・!?」
ハカセ「まぁ驚きますよね・・・」
アイム「私達も最初驚きました・・・」
ハカセ「二人の反応を探してたら同じ場所だからね・・・」
ナビィ「でも何で文学少女なの・・・?笑える・・・!!」
ルカ「うっさいバーカ!!あっ・・・」チラッ
ありす「」チーン
志狼「ありす、しっかりしろ・・・・!?」
美波「余りの事態に脳が情報処理を拒否して白目をむいてる・・・!?」
夕美「そりゃ大好きなお姉ちゃんがあんな真逆な存在になったら誰だってそうなるよね」
奏「自我崩壊しないだけ御の字ね・・・」
美波「冷静に突っ込んで無いで・・・!!」
ルカ「こうなるわよね・・・」アチャ~
アイム「妹さんには理想のお姉さんで居たかったんですね・・・」
ルカ「それはそうと・・・もしかして・・・」
ハカセ「倒した筈のザンギャックが何故か復活したんだ・・・」
ルカ「邪神王アザトースの仕業ね・・・」
ガイ「邪神王アザトース・・・?知らない名前だ・・・」
ルカ「全ての時空時間に干渉する最悪の最凶の敵よ・・・」
藍子「これ何が合ってるんですか・・・?」
愛梨「何だか九十九さんと知らない人が喧嘩してますね~・・・?」
藍子「そうですね~・・・って止めないといけませんよ!?」
390 : ご主人様   2020/11/21 09:41:17 ID:P6RLyhfh8c
>>389
マーベラス「どうした、ジョー・・・?」
一希「っ・・・!」
マーベラス「こんなもんじゃないだろっ!」
(つばぜり合う中、ケンカキックで距離を空ける音葉)
一希「仕方ない・・・!(モバイレーツとレンジャーキーを取り出す音葉」
ガララッ…
涼「失礼しまーす・・・」
大吾「先生、少し聞きたい事が・・・」
一希「(タイミング悪く(?)、ジョーにアバターを変える音葉」
涼「え・・・」
大吾「先生が変身しよった!?」
ジョー「こればかりは仕方ない・・・」
ルカ「嘘でしょ・・・」
アイム「ルカさん・・・?」
ルカ「あたし、あたし・・・」アワワ…
ハカセ「ルカがおかしな状態に・・・」
ガイ「そういえば、一番遠慮無かったですもんね。肘打ちだったりとかで・・・」
ナビィ「あー、ソウダネェ・・・」
ジョー「行くぞ、マーベラス・・・!」
マーベラス「あぁ・・・!」
(互いにゴーカイサーベルを顔の前で構える音葉)
藍子「あぁ、もう・・・(『ゆるふわ』を発動させようとする音葉」
アイム「待ってください・・・!(それを優しく制止する音葉」
藍子「貴女は・・・」
アイム「あのお二人なら、大丈夫です・・・」
マーベラス「はっ!」
ジョー「はぁっ!」
(二人揃って、何も空間を斬りつける音葉)
ハカセ「何をして・・・っ!」
シミー「シミー・・・!?(バカな・・・!?※二人の斬撃でそのまま消滅する音葉」
ルカ「メギドの雑魚が何で・・・!?」
マーベラス「結構、入り込んでたぞ・・・」
ジョー「まぁ、気付かせなかったからな・・・」
アイム「ジョーさんは相変わらず、ルカさんにお優しいのですね・・・」
ハカセ「マーベラス、アレ!」
ガイ「ザンギャックの船が!」
(視線の先にはザンギャックの宇宙戦艦)
続く
391 : Pサン   2020/11/21 09:54:22 ID:P6RLyhfh8c
>>390
マーベラス「いけるか、ジョー・・・?」
ジョー「なめてもらっては困る・・・!」
ルカ「色々、言いたい事はあるけど後にするわ!」
ハカセ「久々にこの6人が揃ったか・・・」
アイム「感慨深いですが・・・」
ガイ「まずは目の前の敵をなんとかしないと!」
『ゴーカイチェンジ!(モバイレーツにレンジャーキーを射し込んで変身する音葉』ゴーカイジャー!
マーベラス「ゴーカイレッド!」ビシッ
ジョー「ゴーカイブルー」ビシッ
ルカ「ゴーカイイエロー!」ビシッ
ハカセ「ゴーカイグリーン!」フキッ
アイム「ゴーカイピンク!」ビシッ
ガイ「ゴーカイ・・・シルバー!」ビシィッ
マーベラス「海賊戦隊、『ゴーカイジャー!』」
トオマ「アレが・・・」
ウミカ「ゴーカイジャー・・・!」
マーベラス「6人揃うのは久々だからな、いつもより・・・」
『ド派手(ギンギン)に行くぜ(行かせてもらう、行くわよ、行くよ、参ります、行くぜ)!』
志狼「掛け声がバラバラだ・・・」
夕美「それもまた個性なんだろうけど・・・」
奏「お手並み拝見ってところかしら・・・」
美波「ありすちゃんはもう目を開けないつもりね・・・」
ありす「あれは、お姉ちゃんじゃない。あれは、お姉ちゃんじゃ・・」
・・・
(アザトース地球付近)
P「クロ、ソウキチさん。聞こえるか・・・?」
クロ『おう・・・』
ソウキチ『問題ない・・・!』
P「まずはゴウカを切り離すから、その後にクロがイカヅチを切り離してくれ・・・」
クロ『分かった・・・!』
ソウキチ『手薄そうなゲートがあればいいんだがな・・・』
392 : プロヴァンスの風   2020/11/21 12:30:17 ID:7rIxXVpjN2
>>391
ジュリア「オドロオドロしいな・・・」
エレナ「気持ち悪いね・・・」
ソウキチ「何か見えるか・・・?」
ジュリア「それがおかしいんだよ・・・?」
エレナ「うん・・・」
ソウキチ「何がだ・・・?」
・・・
ピエール「これって・・・」
零「どういう事だ・・・何を考えてる・・・」
クロ「訳が分からんぞ・・・」
零「挑発か・・・?」
クロ「それとも・・・」
・・・
翼「どう思いますか・・・?」
海美「わかんない・・・!!」
マキア『野郎が・・・』
千早「ゲートが・・・」
P「・・・」
アリア『何をたくらんでるアザトースは・・・』





『ゲートを全開放するなんて・・・』
393 : プロデューサーちゃん   2020/11/21 14:45:19 ID:P6RLyhfh8c
>>392
P「一度、入れば・・・」
マキア『出れなくなる可能性は高いだろうよ・・・』
・・・
クロ「何が居るかも分からん・・・」
零「おい、どうすんだよ。これ・・・」
・・・
ソウキチ「だが、時間がある訳じゃない・・・」
ジュリア「Pセン、決めるなら早くだ・・・」
・・・
P「行こう。後の事を今、考えても仕方ねぇや・・・」
・・・
ピエール「入ってから、合流する!」
・・・
千早「そうね、それじゃ武運を・・・」
・・・
リリス・オルタ「来る・・・!」
・・・
ナイア「さて、面白くなってきそうですね~♪」
・・・
P「突っ込むぞ!」
・・・
(アザトース世界)
P「見た感じ、普通の世界ってところだが・・・」
海美「『前』に来た時とあまり変わらない・・・」
マキア『来たことがあるのか・・・?』
海美「P先生とジュリアとピエール君と平行世界を旅してる時に・・・」
翼「ふーん・・・」
アリア『アザトースはどこに・・・?』
394 : プロデューサーちゃん   2020/11/21 19:18:21 ID:zGrnTAXYic
>>393
海美「此処は・・・」
P「あぁ・・・」
マキア『何だ知ってんのか・・・?』
翼「劇場ですね・・・」
海美「封鎖されてる・・・」
マキア『何か合ったんだろうな・・・』
翼「すいませ~ん・・・」
通行人「何か・・・?」
翼「此処ってなんで封鎖されたんですか~?」
通行人「あぁ・・・此処を管理していた人が亡くなったから維持出来なくなって潰んだ・・・」
海美「確かシンシアさんだよね・・・」
通行人「あぁあの惨劇の唯一の生き残りか・・・事件の後表舞台から姿を消してね、去年の結核での亡くなるまで此処を維持して居たそうだ・・・」
P「一つ聞きたい此処最近変わった事は・・・?」
通行人「変わった事は空に星が見える位で何もない平和な日々さ・・・」
P「何・・・?」
・・・
ピエール「君は・・・」
リリス・オルタ「・・・待っていた・・・」
零「敵か・・・」
ピエール「違う・・・纏う空気が・・・」
リリス「流石ね・・・魔王の最愛の人・・・」
零「変わった・・・」
リリス「鏡世界の彼女にコレを渡して・・・」
ピエール「コレって・・・」
リリス「アザトース打開の為の最後の切り札・・・」
ピエール「『ブラックエンド』・・・神殺し!!」
リリス「それとアザトースは既にこの星には居ない・・・奴は既に此処を放棄して別の場所に居るわ・・・!!」
395 : レジェンド変態   2020/11/22 04:59:53 ID:/sAaaJamLY
>>394
クロ「だとしたら・・・」
リリス「あのアザトースの事だわ、何も企んでいない訳が無い・・・!」
零「話は聞いている。お前はアザトースの配下じゃないのか・・・?」
リリス「記憶を取り戻したのよ。だからと言って、私がアザトースと共に行動し、Pさん達を攻撃した事実は変わらない・・・」
ピエール「それで、アザトースはどこに・・・」
リリス「ごめんなさい、『ここ』では無いどこかとしか情報が・・・」
クロ「P達と合流しよう。話はそこからだ・・・」
・・・
ソウキチ「どういう事だ・・・!?」
ブルトゥー『私にも分からんぞ・・・』
ノヴァ『一つだけ、ハッキリしている事がある。私達の目の前には「ナイア」が居る・・・!?』
ナイア「何故、「私(=ナイア)」が居るんだという表情(カオ)をしてますねぇ~・・・」
ジュリア「(凄いな、天空橋社長にソックリだ・・・」
エレナ「(ホントだね・・・」
千早「(ソックリ・・・?」
ソウキチ「お前はアザトースでは無いのか・・・?」
ナイア「そうですよ、私はアザトース様から生み出された『ナイア』という新たな個体・・・」
ノヴァ『バックアップの可能性もあるな・・・』
ブルトゥー『お前はここで何をしているんだ・・・?』
ナイア「退屈しのぎですよ・・・」
・・・
P「『輝トヘ』はとっくの昔に無いはずだ・・・」
海美「『ここ』の人達も空から見えている地球に対して、危機感が無いみたいだし・・・」
マキア『だが、時間が・・・』
鏡晶葉「『P世界』の地球時間ではもうすぐ『17:00』だ・・・」
翼「どうしましょう・・・」
アリア『とにかく合流しよう。ここまで、何の音沙汰も無いのが怖いくらいだが・・・』
P「どこまでも、舐めくさった奴だな・・・」
396 : そなた   2020/11/22 10:48:34 ID:vGoQh29ndU
>>395
美波「すごい・・・」
夕美「あっという間に片付けちゃった・・・」
奏「ホントに派手に言ったわね・・・」
志狼「スゲェ・・・」
愛梨「途中で格好が変わりましたね・・・?」半脱ぎ
藍子「あの鍵が何か意味あるんだろ思います・・・」着せる
涼「言葉も出ないよ・・・」
大吾「凄いの先生は・・・」
ありす「アレはお姉ちゃんじゃないアレはお姉ちゃんじゃないアレはお姉ちゃんじゃない」
志狼「何時まで行ってるんだよ・・・」
ルカ「・・・」チラッ
アイム「どうかしましたか・・・?」
ルカ「これだから嫌だったのよ・・・」
ハカセ「この格好に戻るのが・・・?」
ルカ「ありすには知って欲しくなかったのよ・・・ブイブイ言わしてた頃のアタシの時代を・・・」
アイム「ブイブイですか・・・」
ハカセ「まるでゴーカイジャーが暴走族か何かみたいな言い方・・・」
ルカ「いや・・・普通に考えたら恥ずかしいでしょ?純粋無垢なありすにこんな派手な服装でバカみたいなテンションの姉の姿は・・・!!」
マーベラス「安心しろルカ、そんな事で絆切れねぇよ・・・」
ルカ「諸事情(スーパーヒーロー大戦)で裏切ったアンタに言われたくないわ・・・」
ナビィ「何ひとつたりともフォローになってない・・・」
397 : der変態   2020/11/22 14:39:43 ID:rCl7TxIrtk
>>396
ジョー「・・・」
ルカ「ジョー・・・」
ジョー「ルカ、『今の俺達』に『ここ』を離れる決断は出来るか・・・?」
ルカ「それは・・・」
一希「『今のおれ達』は『聖剣の戦士』でもある・・・(アバターの変身を解除し、ソードライバーを翳す音葉」
文香「迷いはあります・・・」
ありす「あ、お姉ちゃん・・・!」パァッ
志狼「白々しいぞ、ありす・・・」
ありす「うぐっ・・・」
マーベラス「めんどくせぇ・・・」
一希「悪いとは思っている。だが、『守るべき場所』を見誤ってはおけない・・・」
ハカセ「来れるようになったらでいいんじゃない・・・?」
アイム「そうですね、ゴーカイジェットを置いていきましょう・・・」
ガイ「戦闘なら、何とかなります!」
一希「ハカセ、ガイ・・・」
文香「ありがとうございます・・・」ペコリ
マーベラス「で、てめぇは誰だ・・・?(物陰を睨み付ける音葉」ギロッ
カリバー「滅びようとする『世界』に興味はない・・・」
一希「カリバー・・・!」
文香「っ・・・」
(二人揃って、ソードライバーをセットする音葉)
カリバー「せいぜい、足掻いてこい。私が『大いなる本』を手に入れるための礎になるだけだがな・・・」
(そう言いながら、立ち去る音葉)
文香「えっと・・・」
一希「どうやら、メギドの連中は事態が解決するまでは動かないみたいだな・・・」
ハカセ「それって、つまり・・・」
アイム「最初からご一緒出来るという事ですね・・・♪」
ガイ「やったー、ジョーさん!(抱きつく音葉」
マーベラス「ふん・・・」
文香「なら、仕方ありません・・・」
一希「そうだな・・・」
ありす「・・・」シュン
涼「ありすちゃん・・・」
大吾「こればかりは仕方ないじゃろ・・・」
ありす「せめて、『変身』は私の視界から離れたところでお願いします・・・」
398 : Pちゃん   2020/11/22 15:39:52 ID:vGoQh29ndU
>>397
マーベラス「そのアザトースは世界だけじゃなく全てを滅ぼす気なんだな・・・」
ハカセ「結論から言うとザンギャックよりも恐ろしい奴になるね・・・」
アイム「全ての宇宙を消し去るなんて出来るんですか・・・?」
「出来るよ・・・」
文香「浅倉さん・・・?」
一希「いや・・・コイツは・・・」
美波「海の邪神・・・?」
夕美「クトゥルフだっけ・・・?」
クトゥル「正確には『テオス・クトゥル』だね・・・」
奏「何か用かしら・・・?」
クトゥル「宇宙瀬部手を滅ぼせるって話だよ・・・地球を全て束ねそれを・・・」
ありす「それを何です・・・?」
志狼「勿体ぶらないで言えよ・・・!!」
涼「もしかして・・・」
大吾「忘れたとか・・・?」
マーベラス「それはふざけんなだな・・・」
ガイ「いや・・・なんだか戸惑ってる感じですね・・・」
クトゥル「私達の母・・・創世神【真体・テオス・アイオート】に叩き付け対消滅させる・・・そうすれば宇宙は楔を失い・・・」









『崩壊する・・・』
399 : プロデューサーくん   2020/11/22 20:16:16 ID:rCl7TxIrtk
>>398
文香「それをPさんは・・・」
クトゥル「多分、知らない・・・」
一希「だが、そろそろ気付きそうな予感もする・・・」
マーベラス「それが遅かったら『意味』がねぇだろ・・・」
ハカセ「そうだねぇ・・・」
アイム「どうなさいますか。一希さん、文香さん・・・?」
文香「行きましょう・・・!」
一希「文香さん・・・」
文香「大丈夫です、例えカリバー達が動き出しても百合子さんや果穂さん達が居ます・・・」
一希「そうだな、任せるのも悪くは無さそうだ・・・」
ガイ「決まりですね・・・!」
文香「そういう事ですから、ありすちゃん・・・」
ありす「分かりました。いつまでも、うだうだ言ってる訳にはいきませんので・・・」
一希「大人だな・・・」
ありす「当たり前です、『パーフェクト・タチバナ』ですから・・・」フンス
志狼「もう、行くのか・・・?」
一希「Pさんも含めて、おれ達の見立てと変わったからな・・・」
涼「地球どうしをぶつけるものだと思ってたからね・・・」
大吾「行けるんなら、早く行った方がいい・・・!」
マーベラス「トリ!」
ナビィ「ハイハ~イ♪」
一希「それじゃ、行ってくる・・・!」
文香「必ず、勝って戻ってきます・・・!」
ハカセ「二人の事なら、任せて・・・!」
アイム「よろしくお願いしますね・・・」
ガイ「ギンギンに行くぜ!」
続く
400 : 夏の変態大三角形   2020/11/22 20:17:29 ID:rCl7TxIrtk
(アザトース世界)
P「リリスが・・・!」
零『ブラックエンドやらは受け取った・・・!』
P「だが、こういう時に限って・・・」
「呼ばれてないけど、シャララーン♪」
P「やると思ったよ・・・」
ナイア「ナイアちゃんはアザトース様から分離した『個体』ですよ~♪」
マキア『あぁ、もうややこしい!』
海美「まさか・・・」
アリア『足止めかな・・・?』
翼「厄介ですね・・・」
鏡晶葉「どうするんだ、P・・・!?」
P「出方が見えんと・・・」
ナイア「ゲートが簡単に開いてるだけだと思ったら大間違い・・・」











『行きはよいよい、帰りは怖いってやつですよ~♪』
401 : ボス   2020/11/22 21:16:04 ID:vGoQh29ndU
>>400
ナイア「お相手はこの『三使徒』の一角・・・ナイアルラトホテップスことナイアちゃんで~す~・・・・」
マキア『三使徒だぁ・・・?』
アリア『大方アザトース直轄の親衛隊と言った所だよ・・・』
海美「つまり後二人いるって事・・・?」
翼「うぇ~めんどくさい~・・・」
ナイア「後の二人シュブ=ニグラス事アイビーちゃんはアザトース様の護衛、最後の一人は貴方達が何時も通っている門其の物・・・♪」
それと同時に風景が変わり殺風景な場所に変わる音葉
P「空間移動したのか・・・?」
鏡晶葉「まるで理解出来ん・・・何も感じなかったぞ・・・」
ナイア「そうですよ~?だって門自体が意思をもってやってるんですから~ね?次元門事副王ヨグ=ソトースちゃん・・・?」
ヨグ=ソトース「不敬・・・訂正せよ・・・」
マキア『何処からか声がしやがる・・・!!』
アリア『まさか貴様等!!次元門を改造したな!!」
ナイア「せ~い~か~い~♪」パチンッ
それと同時に大量に出現する邪神兵とウルトラ怪獣群
P「初めからコレが目的か・・・」
ナイア「嫌ですね~コレは一種のゲームですよ?貴方達が勝てば世界からの脱出とアザトース様の居場所を教えてあげますからね~?」背景に解けるように消える音葉
・・・
零「へっ!御出ましか・・・」
ピエール「沢山いる・・・」
零「気張れよ、仕事の時間だ!!デュア!!」
ピエール「そっちもね・・・」0・0・0スタンダバーイ
リリス「私も対象の様ね・・・今までの借り利子付けて返すわ!!」
クロ「最終決戦の前哨戦か・・・」
・・・
ジュリア「やるっきゃないか・・・」
エレナ「そうだネ!!」パキパキッ
千早「余所見厳禁よ二人共・・・」
402 : レジェンド変態   2020/11/23 05:00:28 ID:7bp3DfS/Io
>>401
P「キングライナーはディフェンスモードだ。アキハ、ドラグランザーで出る・・・!」
鏡晶葉「おぉ、行ってこい!」
海美「アイツ(ナイア)、ゲームだって・・・」ギリッ
マキア『落ち着け、飲まれりゃアイツの思うツボさ・・・』
翼「とにかく、初陣ですね!」
アリア『ぶっつけ本番だが、致し方ない・・・!』
P「行くぞ!」
・・・
零「はぁっ!」
ピエール「てやっ!」
リリス「ふっ!」
クロ「デンライナーの装備だけでは・・・」
「何だぁ、随分困ってるみたいだな・・・(背後から近付いて、肩に手を置く音葉」
クロ「モモタロス・・・!?」
モモタロス「俺だけじゃねぇよ・・・」
ウラタロス「僕に釣られてみる・・・?」
キンタロス「森久保が来られへんからなぁ・・・」
リュウタロス「実は付いて来たんだぁ~♪」
クロ「どこに居たんだが・・・」
モモタロス「まぁ、いい。俺達が手を貸してやるよ・・・」
クロ「へ・・・?」
ウラタロス「クライマックスフォームに変身してみて・・・」
クロ「そこまで言うんであれば・・・」カチッ
『電王・・・クライマックスフォーム(ライダーメモリで変身する音葉』
タロスズ『はぁっ!(クロの中に入り込む音葉』
零「デンライナーが燃えてる!?」
ピエール「いや、違う。これは・・・」
リリス「金色に輝いている・・・!」
・・・
ソウキチ「はぁっ!(イカヅチをバトルモードにして、前線に出ている音葉」
ジュリア「はぁっ!」
エレナ「とりゃっ!」
千早「キリが無いわね・・・!」
ソウキチ「全くだな・・・!」
・・・
P「ナイア・・・!」
ナイア「ここで面白い事をお伝えしましょう・・・」
P「何を・・・!?」
ナイア「Pさん・・・」








『保険ってご存知ですか・・・?』ニタァ
403 : EL変態   2020/11/23 07:57:53 ID:MES4tGADp6
>>402
海美「セット!!」カシャ!!
マキア『燃え上がれ俺の焔よ!!』
海美「うぉおおお!!バーニング!!」
手甲から勢いよく炎が溢れ出る音葉
海美「キネティックパワーON!!」
邪神兵「排除」
マキア『雑魚が御出でじゃねぇんだよ!!!』
海美「バーニングキネティックナックル!!!」
無数のラッシュが邪神兵を吹き飛ばしていく音葉
海美「爆熱ストレート!!」
ズドドドドドドドッ!!!!
アリア『セットだ・・・!!』
翼「ハ~イ、キネティックパワー開放!!」
アリア『ステッキ開放!!』
翼「キネティックバスター!!シューット!!!」
ステッキの先端がばらけて馬鹿でかい陣を構成しエネルギーを放出する音葉
アリア『考えて撃て!!ガス欠になるぞ!!』
翼「難しい事は考えないんです~!!」
アリア『やれやれ・・・舞そっくりのじゃじゃ馬娘めぇ・・・』
404 : レジェンド変態   2020/11/23 10:16:47 ID:2.Bj1xf1Pg
>>403
P「言葉の意味は知ってるよ・・・」
ナイア「それは何より・・・」
P「その源までは分からねぇけどな・・・」
ナイア「教えてほしいですか・・・?」
P「知りたくないとは言っても、お前は『話す』だろう・・・?」
ナイア「鋭いですね、その通りですよ。うふふ・・・」
P「アザトースは『二度』倒された筈なのに、何故か生き続けている・・・」
ナイア「そうですねぇ・・・」
P「アザトースは何を『保険』にして・・・」
ナイア「鈍いですね、貴方らしくも無い・・・」
P「ぐっ・・・」
ナイア「ヒントは『目の前』にあるというのに・・・」ニタァ
P「目の前・・・っ!?」
ナイア「アザトース様も考え無しに『コピー』してる訳じゃありませんよ・・・」











『私達は「リンク」しています。選ばれたのが「偶々」天空橋朋花だけという話ですよぉ・・・』ニコォ
405 : Pたん   2020/11/23 10:33:00 ID:MES4tGADp6
>>404
ヨグ=ソトース「静止・・・情報漏洩・・・」
ナイア「もぉ~ヨグちゃんは真面目さんですねぇ~・・・」
ヨグ=ソトース「不敬・・・不忠・・・」
ナイア「言ったでしょ?物事は面白い方が良いって・・・どうせアザトース様は後々ネタバラシするんですから遅かれ早かれバレる事ですよ・・・?」
海美「『リンク』してるならどうなるって言うの・・・!!」
マキア『聞くな!!どうせ碌な事じゃねぇ!!』
ナイア「それはですねぇ~倒す程のダメージを無かったことにします・・・相手の寿命を犠牲にしてねぇ・・・」
海美「ふざけるな!!神様だからって!!」
マキア『やっていい事の限度があるだろうがぁああ!!!』
海美&マキア『エクス!!バースト!!』
両手を合わせて強大な熱線砲を放つ音葉
ナイア「おおっと・・・」パチンッ
戦隊の雑魚兵士を呼び出し大量の肉壁を作る音葉
ナイア「マキアちゃんの概念事焼き尽くする熱線は危険なので・・・」
アリア『お前達は最低以下の外道だ・・・!!』
翼「人をおちょくるのもいい加減にしてよ!!」
ナイア「生まれ持っての性なのでねぇ~・・・それじゃあ頑張って下さいね」再び背景に解ける様に消える音葉
P「・・・」
鏡晶葉『衝撃の事実だが今は先頭に集中しろ!!『リンク』の解除方法は奴が知ってる筈だ!追い駆け聞き出し殺せばいい!!』
・・・
零「エメリウムスラッシュ!!」ビーッ
ピエール「デヤァアアア!!」エクシードチャージ
リリス「踊りしねぇ!!」流れる様に踊り蹴り殺す音葉
モモ「動きがニブイがまぁ及第点だな・・・!!」
クロ『流石に森久保乃々用にはいかんか・・・』
モモ「アイツは翔太郎と同じで珍しい体質なんだよ、そうそう居ねぇよ!!」
零「キリがねぇな・・・ならストロングコロナゼロ!!」
業炎と共に赤い零になる音葉
ピエール「パワフルな力を感じる!!」
406 : プロデューサー殿   2020/11/23 12:35:01 ID:2.Bj1xf1Pg
>>405
P「おかしいだろ・・・」
鏡晶葉「えっ・・・」
P「朋花とリンクしている『だけ』なら、アザトースはもう消滅(き-)えている筈だ・・・」
鏡晶葉「何が言いたい・・・」
P「奴らが『リンク』させているのは朋花だけじゃない・・・」
鏡晶葉「他に居るというのか、『天空橋朋花』が・・・?」
P「あぁ・・・」ギリッ
・・・
(プロメア世界)
マリー「どこから沸いて出てきたのか・・・」
トモ「そうですね・・・」
マリー「調子が良くないのなら、休んでも・・・」
トモ「ミヤーさんやヤーネフェルト様が居ない今、少しでも戦える人間が戦わないと・・・」
マリー「っ・・・」
・・・
(アザトース世界)
P「名前こそ少し変わっているが、人となりは『朋花』そのものだ・・・」
鏡晶葉「だとすれば、奴は自らの『命』が失われる度に・・・」
P「朋花、そしてトモと『リンク』させる事で命を繋ぎ止めたんだ。そして、ナイアが『リンク』を引き継いでいるとしたら・・・」
鏡晶葉「そんな、そんなのって・・・」
P「無限回廊みたいなものだ、だが・・・」
鏡晶葉「『平行世界』には数の限界がある・・」
P「『平行世界』の朋花の数だけ倒せば・・・」
鏡晶葉「ナイアは倒れる、同時にそれは『平行世界』の天空橋朋花は・・・」
P「やってくれんじゃねぇか・・・!」
407 : プロデューサーちゃん   2020/11/23 15:50:13 ID:cvnCGwwxLc
>>406
ノヴァ「・・・」瞑想中
ハスキー「主様!!」
ノヴァ「来たのかい・・・?」
ハスキー「勇者様が御出でですが大魔王トモカ様は・・・」
ノヴァ「どうかしたのかい・・・?」
ハスキー「どうも体調が優れないそうです・・・」
ノヴァ「おかしい・・・」
ハスキー「と申しますと・・・?」
ノヴァ「彼女はここ最近謎の体調不良が起きているナサリーを派遣したのもそれが理由だ」
ハスキー「それでおかしいとは・・・?」
ノヴァ「アザトースの保険と関係があると踏んでいる・・・奴に致命的打撃を与えて以来妙に彼女の体調不良が謙虚に出ている・・・」
ハスキー「まさか・・・」
ノヴァ「ハスキー、チェイムとナサリーに連絡だ・・・彼女を徹底的に調べろと・・・」
ハスキー「ハッ!!畏まりました!!」
ノヴァ「その間私は勇者ユリコと向う側の契約者に力を貸すとする・・・」
・・・
千早「硬い・・・!!」
ノヴァ『スロットに接続しろ・・・』
千早「こう?セット!!」ガシャ
ノヴァ『それで良い・・・『蒼炎』発動!!』
剣から蒼炎が吹き荒れる音葉
千早「くっ・・・」
ノヴァ『時間が無い制御と出力調整は君に任せる・・・』
千早「あまり熱さを感じないわね・・・」
ノヴァ『それは君と蒼炎が相性が良いからだよ・・・」
408 : プロデューサー君   2020/11/23 20:48:07 ID:2.Bj1xf1Pg
>>407
P「はっ・・・!」
鏡晶葉「まだ、何かあるのか・・・?」
P「俺達が出会った、平行世界の『朋花』はもう一人居た・・・」
鏡晶葉「まさか、その『天空橋朋花』も・・・」
P「考えられるとすれば、アザトースがナイアを分離させた時だ・・・」
鏡晶葉「どこまでも嘗めた奴め・・・」
P「クソっ・・・!(地面を思い切り殴る音葉」ガン
鏡晶葉「当たっても仕方無いだろう・・・」
P「このままだと、あの3人は『巻き添え』だ!」
鏡晶葉「そうさせない為に来たのだろう・・・」
P「時間は・・・?」
鏡晶葉「もうすぐ『今日』が終わる。そうなれば・・・」
P「『明日』の昼で『丸2日』が経つ・・・」
鏡晶葉「考えろ、だが立ち止まるな。お前の使命は重いんだ・・・!」
P「『リンク』を『断ち切る』だけじゃダメなんだな・・・」
鏡晶葉「『天才達』の知恵も借りよう。この世界でナイアを倒すのは後回しだ・・・」
P「そうするしかねぇか・・・」
・・・
翼「えい!」
(邪神兵達をステッキからの攻撃で次々と倒していく音葉)
アリア『Pさんは・・・』
翼「大丈夫、立ち上がるよ・・・」
海美「何とも出来ないところから何とかしていくのがP先生だもん・・・!」
マキア『それは確かにそうだな・・・』
ヨグ=ソトース「・・・」
409 : プロデューサーちゃん   2020/11/23 21:10:29 ID:cvnCGwwxLc
>>408
エレナ「セット!!」カチャ
ブルトゥー『見せてやろうマイナー邪神と言われてる私の恐ろしさを!!』
エレナ「マイナーなの・・・?」
ブルトゥー『うん・・・何か火星で隠居してた時の話が漏れてて・・・』
ジュリア「ヒデェな・・・」
千早「管理者としてどうなのそれ・・・?」
ノヴァ『事実だからね・・・』
ブルトゥー『うるさいうるさいうるさい!!私だって頑張ってるんだぞ!!馬鹿姉(クトゥル)と陰湿姉(ハスター)の仲裁もしてたんだぞ!!』
ジュリア「キレた・・・!?」
千早「子供みたいにキレたわね・・・」
ブルトゥー『エレナ!!奴らを眠らせるぞ!花の邪神の恐ろしさ見せてやる!!』
エレナ「OK!!フルール~」
腕カッターの刃から花粉と花弁が吹き荒れる音葉
朽ち果てて行く邪神兵と苦しみだす怪獣と眠り出す怪獣
ブルトゥー『ヒャッハハハハハ!!見たか私の恐ろしさを!!』
エレナ「ヒッーハハハハ!!見ろ!敵がゴミのようダ!!」
ジュリア「エレナまでキャラが変わったぞ・・・!?」
千早「コレが邪神の感応受けた狂気・・・!?」
ノヴァ『特にあの三人はSAN値直葬がきついからね・・・』
ジュリア「うん?」
千早「どうかしたの・・・?」
ジュリア「いや・・・気のせいだ・・・」
千早「そう・・・?」
ジュリア「(一瞬だけどエレナの格好が変化したような気が・・・」
410 : P殿   2020/11/24 00:17:02 ID:3cvT5l7qDE
>>409
(県立研究都市、所ラボ)
キタカミ「はい、所ラボ・・・」
鏡晶葉『まだ、起きてたのか・・・』
キタカミ「流石に全員では無いがな・・・」
鏡晶葉『流石にこの緊急事態だから、政府も「働き方改革」とか言わなくなったか・・・』
キタカミ「事態が落ち着くまでではあるがな・・・」
鏡晶葉『本題に入ろう、「天才達」の知恵を借りたい・・・』
キタカミ「ほう・・・」
(Pの推論を元にした、ナイアの仕組みを話す音葉)
キタカミ「なるほどな・・・」
鏡晶葉『このままだと、ナイアを倒したの同時に「平行世界の天空橋朋花」が消滅(きえ-)る・・・!』
キタカミ「そんな自分勝手は許されないからな・・・」
鏡晶葉『「リンク」の解除方法を考えてくれ。無論、こちらも同じように動く・・・!』
キタカミ「分かった・・・」
鏡晶葉『それでは、戦闘に戻る・・・』
キタカミ「あぁ・・・」
(通信を切る音葉)
キタカミ「だとよ、社長さん・・・」
朋花「『まさか』、そんな事になっていたとは・・・」
ミヤー「ナイア、許してはおけませんね・・・」ゴゴゴ…
アカネ「(ミヤーちゃんが本気だ・・・」
キタカミ「何かあればいいんだがな・・・」
・・・
(アザトース世界、キングライナー。邪神兵とウルトラ怪獣は動きが鈍くなっている)
クロ『マジかよ・・・』
ソウキチ『アザトースめ・・・』
鏡晶葉「『リンク』を解かなければ、天空橋朋花という存在が消滅(きえ-)てしまうからな・・・」
リリス『なら、私が何とかしよう・・・』
鏡晶葉「いいのか・・・?」
リリス『元々、無くなっていた「生命(いのち」だ・・・』
411 : P君   2020/11/24 06:48:42 ID:rhl45qk0Sg
>>410
志希「へぇーそんな事が合ったの・・・」
キタカミ「感心してる場合か・・・」
晶葉「やってくれる・・・通りで死なんと思った訳だ・・・」
光「アッチは今動けないらしいし・・・こっちで何とかしないと!!」
杏「ふぁぁ~・・・幸いこっちは襲撃が無いからねぇ~・・・」
きらり「きっとアッチの足止めが目的だよぉ・・・!!」
キタカミ「そうだろうな・・・」
光「でも後少し経ったらこっちもアッチと同じ状況なる筈だよ・・・」
晶葉「それまでに『リンク』を解除するぞ!!」
杏「故に助っ人を呼んできた!!」
志希「へぇー誰・・・?」
杏「少なくともPに負けず劣らずの天才科学者!!ヒカリだ!!」
光「アタシ此処に居るぞ?」
杏「お前じゃねぇ座ってろ!!」
マリー「呼んできましたよ・・・」
ヒカリ「此処に来るのは初めてだな・・・」
キタカミ「アンタか・・・」
晶葉「ベリアルの乱以来だな・・・」
ヒカリ「世界の危機だ・・・私も協力は惜しまん」
きらり「それなら・・・」
ヒカリ「時間が惜しい科学技術局の全てを使いアザトースの非道を打ち破るぞ!!」
・・・
ナイア「と言う訳です~・・・」
アザトース『以外に遅かったですね・・・彼にしては珍しい・・・』
ナイア「彼も慌ただしいですからね~・・・」
アザトース『ですが保険はそれだけじゃ無いんですよ・・・』








『保険は複数ある方がよりお得ですからね・・・』
412 : 高木の所の飼い犬君   2020/11/24 08:30:25 ID:3cvT5l7qDE
>>411
ナイア「それでは、ナイアちゃんは戻りますね・・・」
アザトース「頼みますよ、『導き手(ガイダンサー』が居なくては『絶望(ものがたり』は成立しませんからね・・・♪」
・・・
(アザトース世界、P達の合流ポイント)
クロ「キングライナーが見えたという事は着いたんだな・・・」
零「驚くくらいに『静か』だったな・・・」
ピエール「まるで、寝静まってるかのよう・・・」
リリス「っ・・・(血の気が引いたような表情になる音葉」ゾクッ
零「どうしたんだ・・・?」
リリス「邪神兵や怪獣達について、ある『仮説』が立つとしたら、どうする・・・?」
(数分後)
ソウキチ「着いたぞ・・・ん?」
ジュリア「空気が重いな・・・」
千早「何かあったのかしら・・・?」
ノヴァ『これ以上の事は起きないでほしいんだがな・・・』
エレナ「トニカク、合流しないと・・・」
ブルトゥー「そうだな・・・」
(更に数分後)
P「リリス、その『仮説』だと・・・」
リリス「分かっている。だが、この『仮説』しか筋道が立たない・・・」









『邪神兵や怪獣の正体が「この地球(ほし」の生物だとしたら・・・』
413 : ご主人様   2020/11/24 12:42:59 ID:1gUBP.TDbI
>>412
零「おい待てよ・・・」
アリア『そうだぞリリス、仮にそうだとすると・・・』
千早「地球上の人類の総数は少なくとも70~60億人・・・」
ジュリア「全生命体も含めると兆は超えるぞ・・・!!」
マキア『その全てが敵だって言うのかよ!?』
リリス「信じたくないけどそうよ・・・」
P「地球そのものが敵でしかないのか・・・」
鏡晶葉「バカにしてる・・・!!」
翼「そもそもどうやってですか・・・?」
エレナ「そうだヨ!!蟻とかどうやって怪獣のするのサ!!」
リリス「それは・・・」
零「まるで超獣だな・・・」
ピエール「ひどい・・・」
ソウキチ「つまり俺達は安心できる場所はないと・・・?」
クロ「急いで脱出しないと・・・」
零「あぁそうだが・・・デェア!!」エメリウムスラッシュを放つ音葉
アリブンタ「キキィーーーー!!」
バキシム「ギギィアア!!」
鏡晶葉「こいつは超獣アリブンタとバキシム!!」
零「虫とかはこうやって改造すんだよ!!」
ジュリア「理解した!!」
海美「何て酷いことするのさ!!」
414 : EL変態   2020/11/24 13:32:58 ID:6zCFV5TP.Y
>>413
P「怪獣は『生き物』だとして・・・」
ソウキチ「それじゃ、邪神兵は・・・」
リリス「ヒトです・・・」
鏡晶葉「な、んだと・・・!?」
ジュリア「待てよ、あたしらが触れていた人々は・・・!?」
リリス「それについては、ここに来るまでに調べましたが・・・」
ピエール「っ・・・」ゴクッ
リリス「ジュリアさん達が去ってから、『この世界』は数十年経っていました・・・」
海美「それじゃ・・・」
リリス「倒してきた邪神兵の中に『触れ合ってきた』方々は居ません・・・」
P「その子孫は居るかもな・・・」
鏡晶葉「まずい、もう『12:00』だ・・・」
千早「後、丸3日・・・」
ノヴァ『どうするんだ、P!』
P「やるしかねぇ・・・」









『BNスーツ起動!』
415 : せんせぇ   2020/11/24 21:09:45 ID:5FANFJnOtc
>>414
零「先に言っておくぞP・・・」
P「なんだ・・・?」
零「超獣をただの怪獣と思うな・・・こいつ等はな・・・」
バキシム「グォオオオン!!」両手からミサイル発射
海美「わわわっ!?」
エレナ「どう言う事なの・・・!?」
ドドドドド!!!
バキシム「グォオオオン!!」口から火炎放射を放つ音葉
ジュリア「ロボットかコイツは・・・!?」
鏡晶葉「正確には生物兵器だ!!生物と宇宙怪獣を合体させたのが超獣と言う兵器だ!!」
ピエール「ヤァアアア!!」ズバン!!
千早「セイッ!!」ズバン!!
アリブンタ「キキキィーーー!!」気にせず手から火炎放射を行う音葉
千早「なっ!?」
ノヴァ『怪我を気にもせずに攻撃してきただと!?』
P「痛覚が無いのか・・・?」
零「こいつ等はAから聞いたんだよ・・・どんな生物も攻撃を受ければ痛みを感じ、恐怖を覚え隙が生じるが・・・超獣はそんなものは存在しない!!」
鏡晶葉「既存の生物学を完全に無視した怪獣兵器それが超獣だ!!こいつ等は恐怖も痛覚も存在しない!!」
P「アザトースが好む訳だな・・・ふざけるなよ!!」
海美「動物をそんな風にするなんて!!」
翼「許せない!!改造された動物が可哀そう!!」
416 : ごしゅPさま   2020/11/25 00:58:48 ID:eZ43I6BSSo
>>415
P「やるしかないか・・・」ボソッ
鏡晶葉「ん・・・?」
P「アキハ、クロ、ソウキチさん。ある程度撃退し終わったら、皆を『時の列車』に戻るように言ってくれ。後、ステルスモードにもしておいてくれ・・・」
鏡晶葉「お前は何をするつもりなんだ・・・?」
P「この場を切り抜ける為の『犯罪スレスレ』の攻撃だ・・・」
鏡晶葉「スレスレ・・・?」
P「そう、『スレスレ』・・・」
・・・
(数分後、ゴウカ車内)
零「クロ、Pは何をするつもりなんだ・・・?」
クロ「分からない、だが『BNスーツ』を使ってる事がヒントなのかもしれない・・・」
ピエール「P先生、何か広げてる・・・」
リリス「一体、何を・・・?」
(イカヅチ車内)
ソウキチ「BNスーツを纏って、空中に浮かんだと思ったら・・・」
千早「背中のパックバックからアンテナを広げてる・・・?」
ノヴァ『人払いのおかけで本人は攻撃されてないみたいだし・・・』
エレナ「アンテナが途中で五角形のブロックみたいなのに引っかかるてネ?」
ブルトゥー『おそらくだが、「中継ポイント」の一種だな・・・』
ジュリア「中継ポイント・・・?」
(キングライナー車内)
鏡晶葉「一つ、気になるのは『中継ポイント』に嵌め込まれている『水晶』みたいなレンズ体だが・・・」
マキア『アンテナケーブルがかち合う箇所に「中継ポイント」をセットしてるな・・・』
海美「どんどん範囲が広がってる・・・」
翼「ステルスモードって事は・・・」
アリア『アンテナケーブルが広がっている事に気付かないままなのか・・・』
・・・
ナイア「(何を企んでいるのやら・・・?」
P「(そろそろだな、水晶付アンテナが『この地球(ほし』を囲み終わるのは・・・」
・・・
鏡晶葉「(犯罪スレスレ・・・っ!?」
鏡晶葉「まさか・・・!」
417 : 我が下僕   2020/11/25 06:52:49 ID:8d/IwBQIoc
>>416
ヒカリ「見つけた・・・」
晶葉「サスガダァ・・・」
キタカミ「コレが原因か・・・」
光「レントゲンでも見つからないなんて・・・」
ヒカリ「コレは仕方ない巧妙に隠している・・・一流の医者でも発見は困難極まるだろうな・・・」
晶葉「コレが『リンク』の大元だが取り除くには・・・」
志希「外科手術じゃ無理だねぇ・・・」
杏「手術が無理なら・・・放射線治療か・・・?」
キタカミ「まずそれが効くかどうかさえ分からん・・・」
きらり「何とかならないにぃ・・・?」
ヒカリ「私のラボにある機材なら或いは・・・だが・・・」
晶葉「だが・・・?何だ・・・?」
ヒカリ「苦痛を伴うぞ・・・」
朋花『それは構いませんよ・・・あの人の足手纏いはゴメンですから・・・』
ヒカリ「分った・・・急いで向かうぞ時間が惜しい・・・!!」
・・・
混沌空間・玉座
アザトース「面白い事をしてますね・・・」
アザトース「ですが我が目たるヨグ=ソトースは何処にでもいる・・・無駄ですよ」
アザトース「さてと・・・次の準備を行いますか、『絶望(きげき)』は多い程盛り上がると言う物です・・・」
各地球内に蠢いている超獣や怪獣達
418 : der変態   2020/11/25 07:14:31 ID:eZ43I6BSSo
>>417
(キングライナー操縦室)
鏡晶葉「P、無茶だ!」
零『無茶・・・?』
P『それがどうした・・・?』
鏡晶葉「『それ』を行ってしまえば、例え事態が解決したとしても・・・」
P『「あぁ」なっちまった時点でもう詰んでるだろ。「生きとし生ける存在」として・・・』
鏡晶葉「相手はアザトースにナイアだぞ。何を仕掛けてくるかは・・・」
P『たった5日しか猶予が無いのに、そこまでしてくるとは思えん。寧ろ、他の地球(ほし)の存在すらもいじくっていそうだがな・・・』
ソウキチ『そうか、そういう事かよ・・・』
ピエール『クロ・・・』
クロ『一つだけ言える事は「この地球(ほし)」はもう手遅れだ・・・』
零『ハカセ、止めるだけ無駄だ。事態がそこまで進行しちまってる以上はな・・・』
海美「一体、何の話を・・・?」
翼「さぁ・・・」
マキア『なぁ、アリア・・・』
アリア『「無辜の民」と「生きとし生ける物達」を変えてしまったのはアザトースとナイアだ。Pさんの判断はやむを得ないよ・・・』
・・・
P「照射・・・!」
(アザトース地球を囲んでいたアンテナコードと水晶ブロックから照射されたのは急所だけを確実に貫くレーザー光線。
これにより邪神兵ならびに怪獣に変えられてしまっていた地球の生きとし生ける存在全てが消滅したのであった。
鏡晶葉がこの勝利で得た『代償』に怯えているのは、別の話・・・)
419 : P殿   2020/11/25 12:35:26 ID:p3su20PLP.
>>418
アザトース&ナイア「『ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!!』」
アイビー「やっぱりそうしますね、予想通り・・・」
アザトース「するでしょう!するしかないでしょうね!!私達がそうするように仕組んだんですから!!!」
アイビー「どうします・・・?」
アザトース「さてさて、キリキリ働いて下さいよ各ヒーロー達の悪役さん・・・世界を私に食べられたくなければね♪」
・・・
クロ「分かっていたとはいえ・・・」
ソウキチ「来るものがある・・・」
鏡晶葉「取り返しがつかんぞ・・・」
マキア『そこは俺らで何とかするしかない・・・』
アリア『不幸なのは奴らの狂演に巻き込まれた事だよ・・・』
リリス「これでゲームはクリアかしらね・・・」
ピエール「なら・・・」
ジュリア「あぁ・・・アザトースの居場所を聞き・・・」
ドゴーン!!
翼「わわぁ!?」
エレナ「何々?地震!?」
零「宇宙に地震があるか!!」
千早「まさか!!」
キングライナーに攻撃をかける各悪役の宇宙連合艦隊
海美「物凄い数の宇宙艦隊だ!?」
ノヴァ『第2ラウンドと言うのか!!』
ブルトゥー『ダメージレベル10%だ!!反撃しないと沈められるぞ!!』
420 : プロデューサー   2020/11/25 13:27:53 ID:eZ43I6BSSo
>>419
P「はぁっ、はぁっ・・・」
(地球全体規模での攻撃を行ったため、カイズパワーが切れかかり、吸血鬼の生命力をしても絶え絶えな音葉)
鏡晶葉「まずい、Pは時間がかかる・・・」
マキア『無理をしてでも、治療機を持ってくれば良かったか・・・?』
アリア『いや、入らないだろうに・・・』
海美「どうするの!?」
鏡晶葉「コイツ(キングライナー)は私が動かす。お前達はウォッチを介して攻撃を・・・っ!?」ドゴーン
(指示を出してる間にも攻撃を受ける音葉)
クロ「ソウキチさん、俺達も『時の列車』に・・・」
ソウキチ「そうだな。アキハ、ワープホールを!」
零「俺は出るぞ、その為の『ゼロ(コイツ』だからな・・・!」
鏡晶葉「無理はするなよ・・・!」
零「分かってるよ。『零、目標を駆逐する』・・・!(光のエネルギー体となって、キングライナーの外に出る音葉」
千早「私たちも行きましょう・・・!」
ノヴァ『あぁ・・・!』
ピエール「うん・・・!」
エレナ「いけル・・・?」
ブルトゥー『なめないでくれよ・・・』
ジュリア「さて、あたしも・・・」
リリス「待って・・・!」
ジュリア「えっ・・・?」
(数分後)
P「アキハ・・・」フラフラ
鏡晶葉「まだ休んでいろ、お前を地球(ほし)を・・・」
P「んなこた、分かってんだよ・・・」
鏡晶葉「分かってる、分かってないの話ではない!」
P「っ・・・」
鏡晶葉「この『艦隊』を抜けた先にアザトースやナイアは居る。その時にお前がボロボロでは意味が無いんだ・・・!」
P「じゃ、この状況をどうやって・・・」
『手ぇ、貸してやろうか・・・?(突如、入る通信』
P「誰だ・・・?」
『あぁ、俺達が誰か伝えてなかったな・・・』










『一昔前に巷を賑わせてた「海賊」だ・・・!』
421 : プロデューサー君   2020/11/25 19:40:19 ID:kMS5dIu4cg
>>420
鏡晶葉「宇宙海賊・・・!?」
P「お前達は・・・」
マーベラス『俺はキャプテン・マーベラス、海賊戦隊ゴーカイジャーのキャプテンだ・・・』
鏡晶葉「お前達は味方なのか・・・!!」
マーベラス『あぁアソコの艦隊は俺達の敵『宇宙帝国ザンギャック』共だ・・・』
ジョー『アイツ等の相手は俺達の方が慣れている・・・』
ルカ『そ、だからアンタ達は『その奥』に行くための道を作ってあげる・・・』
ハカセ『此処は専門家の仕事だよ・・・』
アイム『ですので・・・』
ガイ『俺達の後ろについて来てください!!』
・・・
ワルズ「アレはゴーカイジャー!?またしても我々の邪魔をする気か!!」
ダマラス「なら再び叩き潰すまでです・・・」
ワルズ「うむ!この大ザンギャック宇宙大連合の恐ろしさを見せてやろう!!」
鳴り響く各艦からの大ブーイング連絡
ダマラス「不服が多いようですな・・・」
ワルズ「何故だ!?」
・・・
アザトース「おやおや?宇宙海賊ですか・・・」
ヨグ=ソトース『質疑・・・対処・・・』
アザトース「そうですね・・・こいつ等を使いましょう・・・」
起動するキングジョー、インペライザー、デスフェイサー、ナース、ギャラクトロン軍団
422 : Pサン   2020/11/25 20:07:45 ID:eZ43I6BSSo
>>421
(ゴーカイガレオン、メインルーム)
P『・・・』ジーッ
ジョー「(見てるな・・・」
ルカ「(見てますね・・・」
(流石に心の声までは素になる音葉)
ガイ「そういえば、名乗っていませんでしたね。俺は『イカリ・ガイ』、この『次元』とは『別の地球』からやってきました!」
鏡晶葉『地球の人間も居るのか・・・』
P『・・・』ジーーッ
ハカセ「ドン・ドッゴイヤーです。普段は『ハカセ』って呼ばれてるけど・・・」
ガイ「ちょっと、ドンさん!?」
翼『どっちなの!?』
アイム「アイム・ド・ファミーユと申します・・・」ペコリ
海美『とてつもない程の女子力を感じる・・・!』
ジョー「ジョー・ギブケンだ・・・」
マキア『なんか、ややこしい名前だな・・・』
ルカ「ルカ・ミルフィ・・・」
アリア『よろしく・・・』
ナビィ「オイラはナビィ、よろしくね!」
P『・・・』ジーーーッ
鏡晶葉『どうした、P。さっきから、画面をずっと眺めてるが・・・?』
P『いや、変装なら「メガネ」を使ったらいいんじゃねぇかって・・・』
ジョー「(ヤバい・・・」
ルカ「(核心に入るのが早すぎます・・・」
P『九十九に鷺沢、何してんの・・・?』プクク…
鏡晶葉『え・・・?』
翼『え・・・?』
海美『え・・・?』
マキア『あ・・・?』
アリア『ん・・・?』
P『そこの髪が長くて青いのが九十九で、黄色で強気そうなのが鷺沢だろ・・・?』
一希「どこで分かったんだ・・・?」
P『まぁ、じっと見てたら分かった・・・』
文香「隠そうとしてた訳では・・・」アワアワ
P『まぁ、知ってる奴が居るんなら頼りには出来るが・・・』
ジョー「とにかく・・・」
ルカ「しっかり、休んでて・・・!」
P『変身すると性格も変わるのな・・・』
423 : プロデューサー様   2020/11/25 21:27:54 ID:kMS5dIu4cg
>>422
地球
真乃「ほわぁ・・・」
灯織「空から見えるよね・・・」
めぐる「アレは彗星かな?違うか・・・彗星はもっとパァっと光るもんね・・・」
灯織「ヤメテ・・・」
真乃「アレって宇宙艦隊と闘ってるのかな・・・?」
灯織「そうだと思う・・・」
めぐる「此処も何時戦場になるか分からないね・・・」
真乃「そうなったら私達の出番です!!ねっ!ピーちゃん!!」
ブラックピジョン「ホォ~・・・」
めぐる「うんうんピーちゃんもそう言ってるね!」
灯織「えっ?」
ブラックピジョン「ホォ~・・・」
真乃「ピーちゃんも気合入ってるね!!」
めぐる「うんうん心なしか大きく見えるね!逞しい!!」
灯織「ちょ・・・二人共・・・」
真乃「どうしたの灯織ちゃん・・・?」
めぐる「どうしたの灯織・・・?」
灯織「それ・・・ピーちゃんじゃないくない・・・?本人此処に居るよ・・・?」
ピーちゃん「くるっぽー・・・」
真乃「ほわぁ・・・」
めぐる「んん?」
ブラックピジョン「ホォ~・・・」
めぐる「良く見たら全然違う!?」
灯織「気付くの遅いよ・・って言うかこれ何・・・?!?」
真乃「この子は最近知り合ったピーちゃんの友達です!!」
灯織「無理があるよ!?・・・!?」
424 : 彦デューサー   2020/11/26 00:34:44 ID:pum3A7ySOw
>>423
マーベラス「ギカントホース・・・!」
ジョー「やはり、出てきたか・・・」
ルカ「どうすんの、マーベラス・・・?」
マーベラス「やるに決まってんだろ・・・!」
ハカセ「はぁ、そうなるよね・・・」
アイム「では、参りましょう・・・!」
ガイ「なら、来い『豪獣ドリル』!」
・・・
『発進、豪獣ドリル!』
(西暦3000年の世界から様々な次元の壁を越えて、発進する豪獣ドリル)
・・・
『海賊合体!完成、ゴーカイオー!』
ガイ「完成、豪獣神!」
・・・
(キングライナー)
P「さて、お手並み拝見とするか・・・」グッタリ
鏡晶葉「(さっきは言葉を飲みかけたが、Pは『地球(ほし』を一つ滅ぼした・・・」
P「ダメだ、まだ『戻らない』・・・」
鏡晶葉「(最も、既にアザトースの手に掛かっていたという段階ではあったが・・・」
海美「P先生・・・」
翼「このままだと、もたないよ・・・」
・・・
(ゴーカイオーコクピット内)
マーベラス「まずはこいつだ!(ゴーカイジャーのレンジャーキーを取り出す音葉」
『Let's go!』
(ゴーカイオーの各ハッチが開いて、砲身と砲弾が顕現する音葉)
『ゴーカイスターバースト!』
(ザンギャックの宇宙艦隊が次々と殲滅していく音葉)
・・・
(ギカントホース内)
ワルズ「ぐぬぬ・・・」
「慌てるな・・・!」
ワルズ「父上・・・!」
アクドス「我々とてこの身は惜しい。だが、耐えるのも戦術だ・・・」
・・・
P「(戦況を見ていくんだ・・・!」ゼェゼェ
425 : ごしゅPさま   2020/11/26 06:46:28 ID:k8Fd00CUlo
>>424
エレナ「凄い!!これならいけるネ!!」
ジュリア「そう合って欲しいが・・・」
千早「それにしても何て敵の量・・・」
ソウキチ『こちらも反撃してるが・・・グッ!?』
ドゴーン!!
クロ『別方向から・・・!?』
モモ『アッチ見て見ろ!!』
攻撃に参加する黒十字軍
ピエール「あっちからも来た・・・!!」
ノヴァ『クソッ・・・』
・・・
アクドス「おぉ・・・黒十字王か・・・!!」
黒十字王『我々も手を貸そうザンギャックよ!!』
ワルズ「フハハハハ!!ゴーカイジャーなどコレで恐れる必要は無い!!あの電車を叩き落とせ!!ワハハハハッ!!」
・・・
マーベラス「チッ・・・黒十字王もか!!」
ルカ「面倒くさい連中まで・・・」
ジョー「どうするマーベラス・・・!!」
ハカセ「このままじゃあの電車を守り切れない・・・!!」
アイム「彼らを護りきれないと私達の負けです!」
ガイ「何としても守り切らないと!!」
「なら俺達に任せな!!」
零「お前ら!!間に合ったな!!」
紅蓮「遅く成っちまったな!!」
4人「「「「ウルティメイトフォースゼロ!集結!!」」」」
零「ウルティメイトフォースゼロ集結だ!!」
明後日の方向の軍艦が爆発する音葉
未央『宇宙ならこのフォーゼの出番って奴でしょ!!』ドリルとロケットで爆走する音葉
426 : 5流プロデューサー   2020/11/26 08:17:26 ID:3AmLK6V0KA
>>425
P「本田に先輩達まで・・・」
鏡晶葉「さながら、宇宙は奴らのホームか・・・」
海美「堪えるね・・・」
マキア『その分、アザトースのところで暴れりゃいいんだよ・・・』
翼「ダメージレベル増加!」
アリア『だが、のんびりもしていられないだろう・・・』
P「分かってる・・・!」
鏡晶葉「無理をするなと言っておろうに・・・!」
P「艦隊に穴がねぇかを見るだけだ・・・」
鏡晶葉「ったく・・・」
海美「穴が見当たらない・・・」
マキア『ちくしょうめ・・・』
翼「落としても、次々出てくるだもんなぁ・・・」
アリア『1回の砲撃で複数落とせれば・・・』
P「それだ・・・」
鏡晶葉「『それ』・・・?」
P「『キングファイア』の射出を絞る・・・」
マキア『すると、どうなるんだ・・・?』
P「絞る分、戦艦(ふね)の急所を突かないと落とせない。だが、1回辺りの貫通力は上がる・・・」
マキア『なるほどな、後ろの戦艦にも攻撃が当たり・・・』
アリア『当たらなかったり、かすったとしても牽制にはなる・・・』
鏡晶葉「分かった、キングファイアの射出幅を狭めてみよう・・・」カタカタカタ…
P「時間が限られているからな・・・」
(3日目、16:00)
427 : プロデューサーさま   2020/11/26 13:29:06 ID:XaMSoW75mE
>>426
未来「それで静香ちゃんは勇者の世界に行っちゃったと・・・?」
凜「そう、卯月はおとぎ話の世界に行ったよ・・・」
未来「バラバラに散っちゃいましたね・・・」
凜「アザトースがどういう手を使うか分かったものじゃないからね・・・」
未来「光の巨人の皆さんは・・・?」
飛鳥「同じように各々世界にスタンバイしているよ・・・」
凜「飛鳥・・・」
未来「飛鳥さん」
飛鳥「後はゴーカイジャーの諸君がレジェンドキーを使うのを待つだけだ・・・」
凜「それで大丈夫なの・・・?」
飛鳥「奴は確実に各平行世界に仕掛けてる・・・その為に準備をして来たんだ・・・」
かほ「後は奴が仕掛けてきた時が決戦の合図よ・・・」
未来「おばさん・・・」
凜「住人の避難は・・・?」
飛鳥「最悪なことに危機感の欠如で皆さん動かないね・・・」
かほ「起きてからじゃ遅いのに・・・」
未来「どうしてなんだろう・・・?」
凜「誰も本気で信じいてないんだよ・・今も現在進行形で世界の危機が迫ってる事に・・・」
飛鳥「本当に困った奴等だよ・・・人間は大多数が大勢に同調する・・・」
凜「皆がそうだと思うから自分も大丈夫だと思う・・・」
飛鳥「ある意味で今の人間は危うい綱渡りをしてるんだよ」
かほ「呆れ返るわね・・・」」
428 : P殿   2020/11/26 13:46:44 ID:3AmLK6V0KA
>>427
未来「・・・」ジーッ
かほ「どうしたの・・・?(あの兄の娘の視線に警戒心が隠せない音葉」
未来「おばさんって、『かほ』さんの時は『あるよね』・・・?」
かほ「ぶん殴っていいかしら・・・?」
凛「続けて・・・」
かほ「あらー、ぶん殴るわよー?」
未来「でも、『麗華』さんの時は『無いよね』・・・?」
飛鳥「もう止せっ!」
かほ「いいのよ。ソウキチは・・・」
ソウキチ『お前はお前だ。『麗華』も『かほ』も変わらないよ・・・』
かほ「って、言ってくれるから・・・」
飛鳥「彼(零)が聞いたら、卒倒しそうだな・・・」
かほ「そのまま逝ってもらってもいいんだけど・・・」
・・・
(宇宙空間)
鏡晶葉「キングファイアの調整はついたぞ・・・」
P「よし、じゃやるか・・・!」
翼・海美「ファイア!」
ピチューン…
ズドドドドカーン
マキア『おい、思ったより破壊してるぞ!?』
アリア『元々のキングファイアが異常なのよ。一発撃つ事に戦艦一隻を灰塵と化すのよ・・・』
P「そこはフリーエネルギーの賜物だな・・・」
鏡晶葉「だが、こうなると・・・」
・・・
黒十字王「滅ばさなくてはな・・・」
アクドス『全くだ・・・』
ワルズ『行け、ギガントホース!』
・・・
ジョー「ギガントホースがキングライナーの方に・・・!」
マーベラス「ちっ・・・!」
429 : プロデューサーちゃん   2020/11/26 20:35:59 ID:A3ZZPgwlZY
>>428
鏡晶葉「デカ物が来たぞ!!」
ブルトゥー『間違いないあの船が艦隊の旗艦だ!!』
マキア『ならアレ墜とせば俺達の勝ちだな!!』
鏡晶葉「馬鹿言うな!!さっきの『キングファイア』でこっちはガタガタだ!!相手は無傷!相手にすらならんぞ!!」
P「ならどうする・・・」
エレナ「海賊さんに頼む・・・?」
翼「そうしかないですよ~」
ジュリア「悔しいがそうだろうな・・・」
千早「彼らは一度あの艦隊を潰したんです・・・倒し方は彼らの方が詳しいでしょうし・・・」
海美「待って!!あっちの方向に別の艦隊が・・・!!」
・・・
マーベラス「チッ・・・今度は誰だ!!」
ルカ「あの船はバッカス!!」
ハカセ「よりにもよってアクドスの甥が来るん何て・・・」
ジョー「この面倒な時に面倒な奴が・・・!!」
ガイ「流石にこれ以上は捌けない・・・!!」
アイム「皆さんだけじゃなくこちらも危機です・・・!!」
ナビィ「もう駄目だ!?逃げよう!!」
マーベラス「黙ってろトリ!!」
・・・
零「クソッ!」
未央「あんな艦隊で来られちゃ・・・」
紅蓮「どうすんだ!!」
鏡「くっアリア様をお守りせねば・・・」
ジャン「だがどうやって・・・!!」
「ストリウムバースト!!」
吹き飛ぶ艦隊
零「コイツは・・・羅刹か!!」
未央「超人になったピピンだ!!」
紅蓮「やってくれるぜ鬼ヶ島!!」
鏡「全くです、流石です板橋・・・」
ジャン「よく来てくれた竜馬・・・」
ナイン「あぁよく来てくれた天ヶ崎・・・」
冬馬「全員名前間違えんな!!」
430 : 5流プロデューサー   2020/11/27 03:26:17 ID:4Zk5vJsIyg
>>429
P「うっ・・・!」
鏡晶葉「どうした、P!?」
P「うがっ・・・」
翼「うが・・・?」
P「うがぁぁぁぁ!(白目を向き、牙を剥き出しにする音葉」
アリア『まさか・・・』
海美「吸血衝動だ・・・」
マキア『はぁ!?』
海美「多分、あまりにも体力が戻らないから・・・」
鏡晶葉「吸血鬼としての本能が早く回復させようと・・・」
翼「それって、まずくないですか・・・?」
鏡晶葉「仕方無いか・・・」ボソッ
マキア『今、なんか言ったか・・・?』
鏡晶葉「コイツ(P)は怒るかもしれんが・・・(どこからともなく出したボタンを押す音葉」ポチッ
P「がるっ・・・?(Pの足元が光り、どこかへと転送されていく音葉」ペカーッ…ピュイッ
アリア『何をしたの・・・?』
鏡晶葉「このキングライナー内に設けた、『特製の防音室』だ・・・」
翼「特製の・・・」
海美「防音室・・・?」
鏡晶葉「私達の旅にはまだ追加人員が居るからな・・・」
マキア『いつの間に・・・』
鏡晶葉「アイツ(P)が無理をするのは、目に見えていた。その時の為の人的バックアップってところだな・・・」
アリア『人的バックアップ・・・?』
・・・
(防音室内)
P「こ、こは・・・?」
ミヤー「ようやく来ましたなぁ~♪」
アカネ「まさか、このアカネちゃんが『人間態』への封印を解かねばならんとは・・・」
P「ミヤーに、アカネ・・・?」
ミヤー「そうですぞ、Pさ~ん・・・♪」
アカネ「だが、これも世の為、ヒトの為、円満なご家庭の為・・・!」
P「何、を・・・?」
ミヤー「我慢しなくていいんですよ~・・・」
アカネ「プロちゃん、カモン!」
P「(そういう事なら、遠慮はしないぜ・・・!」ニヤリ
431 : Pくん   2020/11/27 07:43:37 ID:ocCPYam7f2
>>430
地球
奈緒「あかんわコレ・・・」
美奈子「何がどうしたの・・・?」
奈緒「今現在の状況や・・・」
美奈子「SNS?うわっ・・・」
奈緒「あかんやろ・・・?」
美奈子「コレはあかんね・・・」
奈緒「他県の連中は皆頭の中お花畑過ぎやろ・・・」
美奈子「避難準備してる私達の県を小馬鹿にした様な発言もあるね・・・」
奈緒「一部の連中はアザトースの宣言も映画の撮影程度しか見てないねん・・・」
美奈子「どうしてこうなちゃったのかな・・・?」
・・・
貴音「時間と時代が人から危機意識を奪ったのでしょうね・・・」
響「酷い絵面だぞ・・・」
ロコ「タンクの前でフォトをスナップしてアップしてます・・・」
エミリー「珍しい物を見た程度の反応ですね・・・」
響「何時アザトースが本格的な行動をするのか分からないのに!!」
貴音「豊かさは人から大切な物を奪ったのですね・・・」
・・・
世界処か激戦の宇宙空域に響き渡る謎の音声
アザトース『邪神チャンネル~♪ハイ拍手!!』
パチパチパチパチ
アザトース『平和で頭アパッパ~の皆さん元気してますか~?』
アイビー『してますね・・・今も突然の電波ジャックに・・・怒ってる人いっぱい・・・』
アザトース『えぇ~そこまでバカばっかりなんですねぇ~?』
アイビー『あっ・・・炎上した・・・』
アザトース『えぇ~ひどぉ~いこんなか弱い人を苛めるなんて~・・・』
ヨグ=ソトース『主旨・・・ズレ・・・』
アザトース『あぁ~そうでしたね~それじゃあ本題ですねぇ~・・・』
続く
432 : 兄(C)   2020/11/27 08:00:17 ID:ocCPYam7f2
>>431
アザトース『丁度もう直ぐでタイムリミットの中間なので~新しい事しま~す・・・名付けて~チキチキ!『死の恐怖を感じちゃうツアー』!ハイ、シェブちゃん花吹雪~!!』
アイビー『エイ・・・』花吹雪をばら撒く音葉
アザトース『説明しますと~今から・・・』
和気藹々とした雰囲気から一瞬で邪悪で冷酷な邪神の顔になる音葉
アザトース『お前達ゴミムシ共に『死と恐怖と絶望』のスパイスをプレゼントしてやると言う訳だ・・・』ニタァ
アイビー『・・・誰も信じてない・・・『妄想乙』とか・・・本当に馬鹿ばっかり』ニッ
アザトース『まぁ現物くれてやれば信じるでしょうね・・・〇県に超獣ベロクロンを△県に宇宙凶険怪獣ケルビムを□県に円盤生物ノーバを解き放て・・・』
ヨグ=ソトース『了解・・・座標固定・・・起動・・・』
アイビー『他の平行世界は・・・?』
アザトース『また後でやりましょうねぇ~・・・』
アイビー『了解・・・』
アザトース『それじゃ・・・次の第二回で会いましょう~・・・』
映像が途切れると共に・・・
各地に響き渡る絶叫の声・・・
・・・
ちとせ「そんな・・・コレって・・・!?」
千夜「世界同時攻撃・・・!!」
アサギ「各地に同時に怪獣出現の報告が上がってるわ!!」
ちとせ「何時でも世界を滅ぼせるというの・・・」
千夜「舐め腐って・・・!!」
アサギ「今はデモンストレーションと言う訳ね・・・」
千夜「時を置けば平行世界中に怪獣を送り出す気か・・・!!」
433 : プロデューサーちゃん   2020/11/27 08:56:11 ID:4Zk5vJsIyg
>>432
(時系列は全てP世界地球基準)
ちとせ「そういえば、中間だって言ってたわね・・・」
千夜「先の『宣言』が3日前の正午・・・」
ちとせ「魔法使いさんはその翌日(昨日)の10時に出発してたわね・・・」
千夜「そして、今は18時・・・」
ちとせ「後2日なのね・・・」ギュッ
千夜「はい・・・」
・・・
(愛増学園※主に海理音市・最高町といった県東部における広域避難指定所)
茜(野※以下略)「避難完了したよ、キタちゃん・・・!」
キタカミ『こちらも問題は無い・・・!』
(県立研究都市は主に心出連羅市・遮二舞巣市といった県西部における広域避難指定所)
茜「プロちゃん達は大丈夫かにゃあ・・・?」
キタカミ『色々と手こずってはいる。だが・・・』
晶葉『こうして、無駄に天才が集められたんだ。手はある・・・!』
・・・
(宇宙空間、キングライナー)
鏡晶葉「我々の地球に怪獣が・・・!?」
志希『ヒーロー達が対処には向かってるけどねー・・・』
鏡晶葉「まだ、地球はいい方だ。戦いの無い世界にまで放たれてしまえば・・・!」
マキア『前を見ろっ!』
鏡晶葉「はっ・・・!?」
・・・
(キングライナーの眼前に迫るギガントホース)
アクドス「終わりだ・・・!」
・・・
翼「キングランチャーを!」
海美「仕方無い・・・!」
鏡晶葉「くっ・・・!」
「疾やがれ『フェスタ・アーテル』!」
アリア『えっ・・・!?』
続く
434 : プロデューサー殿   2020/11/27 08:58:28 ID:4Zk5vJsIyg
>>433
ギガントホース艦内)
ワル/ズ「かはっ・・・!?(突如、顕現したフェスタ・アーテルに身体を貫かれた音葉」
ダマラス「ワルズ様!?」
・・・
P「まだだ、疾やがれ『ミネラウバ・スクプリチュア』!」
(聖女のオーラを持つ戦乙女の使い魔がフェスタ・アーテルを抜き取る音葉)
P「やれ・・・!」
(そのまま振りかぶってフェスタ・アーテルでギガントホースを真っ二つにする音葉)
\チュドーン/
・・・
バッカス「おじきぃーっ!?」
・・・
鏡晶葉「P・・・!」
P「まさか、ミヤーとアカネが居たとは・・・」
翼「美也さんにソックリの人とペットのネコちゃんですよね・・・?」
P「あ、あぁ、そうだな・・・(視線が泳ぎ出す音葉」アセアセ
マキア『けっ・・・(察した音葉』ジトー
アリア『なるほど・・・』
P「アカネは何故か人間態になってるし・・・」
海美「間抜けは見つかったようだね・・・」ハイライトオフ
鏡晶葉「落ち着け、痴話喧嘩は後だ・・・」








『ギガントホースが無くなった、道は開けた!』
435 : 変態インザカントリー   2020/11/27 11:47:58 ID:ocCPYam7f2
>>434
マーベラス「ヨシ!ザンギャック共は艦隊再編成で隙が出来る!!」
ジョー「このまま一気に突破するぞ!!」
ルカ「ハカセ!!全速力で行くわよ!!」
ハカセ「分ってるよ!全速力だ!!」
アイム「皆さん付いて来て下さい!!」
ガイ「隙間を縫うように突破するぞ!!」
ナビィ「イッケー!!」
・・・
バッカス「叔父貴の敵討ちだ!!撃ち捲れ!!」
零「させるかよ!!」
冬馬「お前達を此処で止める!!」
零「ワイドゼロショット!!」
冬馬「ストリウムバースト!!」
バッカス「邪魔をするか!!」
・・・
ジャン「構わないのか・・・!?」
未央「いいよ!!思いっ切り投げて!!」
ジャン「では行くぞ!!」ぶん投げる音葉
未央「うぉおおおお!!超超々大宇宙ロケットドリルキック!!!!!」
凄まじい加速で艦隊を文字通り貫通し沈める音葉
・・・
鏡晶葉「踏ん張れ!キングライナー!!」
翼「うわあああ!?消火が間に合わないよ~!?」
エレナ「一部で爆発発生してるヨ!!!」
ジュリア「泣き言は後だ!!此処を突破すればアザトースの居場所まで近づける!!」
千早「・・・」窓を覗いている音葉
ノヴァ『どうかしたのかい・・・?』
千早「鉄色の地球、灰色の地球、鈍色の地球が見える、やっぱりそうなのね・・・」
ブルトゥー『どうした・・・?』
千早「私達は連星地球星系の中心部に向かってる・・・」
436 : 貴殿   2020/11/27 13:23:40 ID:4Zk5vJsIyg
>>435
P「誘い込んでんだろうよ・・・」
鏡晶葉「言い得て、妙だな・・・」
ソウキチ「そうとう、性格が悪いらしい・・・」
クロ「それでもって、自分を殺せば・・・」
P「クソっ・・・!」
翼「P先生、消火を手伝って~!」
P「しゃーねぇ・・・」スタスタスタ…
(フォースライザーとプログライズキー、RWガントレットとライドウォッチを使用して、『フォーゼ・ファイヤーステイツ』に変身する音葉)
P「一気にいくぞ!」
『スペースカミングユートピア!(フォースライザーのトリガーを2回引く音葉』
『タイムブレーク!(ライドウォッチのスイッチをガントレットを使って起動させる音葉』
『リミットブレイク!(ヒーハックガンに備わっているファイヤースイッチを再起動させる音葉』
P「ひゃっはぁっ!」ブシュー
翼「凄い・・・」
海美「あっという間に消えていくね!」
エレナ「これで安心だネ!」
ジュリア「そうだな・・・」
千早「ジュリア・・・?」
ジュリア「うーん・・・」
プシュー
リリス「・・・きゃっ!?(メインルームを出て、防音室へと入り込んでしまう音葉」
ミヤー「おやー、アナタは・・・?」
アカネ「野郎(P)、アカネちゃん達から吸っていきやがって・・・」
リリス「貴女達はプロメアの・・・」
ミヤー「アキハさんに頼まれていたのですよ・・・」
アカネ「きっと、プロちゃんは無茶するからって・・・」
リリス「それは分かったけど、どうしてはだ・・・」
ミヤー「それ以上は『とっぷしぃくれっと』なんです~・・・」
アカネ「アカネちゃんは早くネコに戻りたい・・・」
リリス「(何か、悩んでるのがバカみたいになってきた・・・」
437 : Pたん   2020/11/27 16:35:26 ID:ocCPYam7f2
>>436
鏡晶葉「クソッキングライナーの全体ダメージレベルは40%越えだ・・・」
ソウキチ「武装面も大半が逝かれてる・・・」
クロ「零達が足止めしてくれてるとは言え・・・次の奴が来ればマズいぞ・・・」
エレナ「それより先にアザトースの所に行けば良いんだヨ!!」
海美「アイツをぶっ潰せば全部消えて元通りになるんだから・・・!!」
ジュリア「それに関しては同感だが・・・」
ピエール「アザトースの居場所はまだわからない・・・」
千早「大凡の予測ではこの中心部分だと思うけど・・・」
P「奴が素直に姿を見せてくれるわけがないだろ・・・」プシュー
ソウキチ「人の神経を逆なでするのが大好きなゲス野郎だからな・・・」
鏡晶葉「通信ジャック!?」
アザトース『さっきから黙って聞いてれば酷い言い方ですね・・・?』
海美「アザトース・・・!!」
アザトース『おめでとう第二ゲームクリアですハイ拍手!!』パチパチ
ジュリア「舐め腐りやがって・・・」
アザトース『どんな気分ですか~?私と同じで星を『殺した』感想は・・・?』
エレナ「ぐぬぬぬ・・・」ギリギリッ
アザトース『気分いいですよね~癖になるでしょ~?』
千早「今直ぐにでも減らず口を叩き切ってやりたいですね・・・」
アザトース『まぁまぁそうカッカしないしない~さて私が今連絡を入れたのは第三ゲームの開始宣言ですよ~』
マキア『まだやるってのかこの引き籠り野郎!!』
アザトース『急がなくてもどうせ私の所に近付いてるんでしょ?外野は黙っててくださいね~・・・』
マキア『野郎!』
アザトース『さて第三ゲームはロボット怪獣を倒してくださいね~言っておきますとフィンガースナップは効きませんから~』ブツン
アリア『マジか何て数を用意したんだアイツ・・・』
外には凄まじい数のロボット怪獣軍団が集結している音葉
438 : ごしゅPさま   2020/11/27 19:02:14 ID:4Zk5vJsIyg
>>437
(ゴーカイオーvs黒十字王)
マーベラス「これで終わらす・・・!(ゴレンジャーのレンジャーキーをセットする音葉」
『ゴーカイカシオペア!』
黒十字王「バ、バカなぁ・・・!?(克服されていなかった弱点に再び散る音葉」チュドーン
ジョー「まだ、居るみたいだな・・・」
ルカ「もう、なんなのよ・・・!」
ハカセ「凄いね、あの数は・・・」
アイム「それでも、やるしかありません・・・!」
・・・
(豪獣神)
ガイ「よしっ、雑魚達(ザンギャック通常戦艦)は倒したぞ・・・!」
マーベラス『ガイ!』
ガイ「あ、マーベラスさん!」
マーベラス『マッハルコンを呼ぶ・・・!』
ガイ「なるほど、急いで合流します!」
・・・
(キングライナー防音室)
リリス「なんだ、血を吸われてただけなのね・・・」
ミヤー「流石にこの『状況』では出来ませんよ~・・・」
アカネ「アカネちゃんもそこまでは考えないよ!」
リリス「でも、これで貴女達はPさんの『眷属』かしら・・・?」
ミヤー「元々、そんな感じですけど~・・・///」
アカネ「改めて言われると、むず痒いものが・・・///」
リリス「(罪な男(ヒト)、だから好かれるのだろうけど・・・」
リリス「さて・・・」







『天才達とコンタクト取らなくちゃ・・・!』
439 : 我が友   2020/11/27 20:20:30 ID:ocCPYam7f2
>>438
志希『ヘイヘ~イ・・・?』
リリス「繋がったわね・・・」
志希『ありゃりゃ~?船乗っ取られちゃったかな~?』
リリス「違うわ・・・自分を思い出したのよ・・・」
志希『そりゃよかった~で?今どういう状況かにゃ~?』
リリス「私達は今アザトースが呼び出したロボット怪獣軍団に囲まれてるわ・・・」
ミヤー「外を見てもロボット怪獣軍団でいっぱいですね~・・・」
アカネ「知らない間に大変な状況だよ・・・!?」
志希『にゃるほど~めっちゃ危機的状況なんですなぁ~・・・』
リリス「何軽い感じで話してるのよ・・・!?」
志希『だって今志希ちゃんがお留守番だもん~・・・』
ミヤー「他の皆さんはどうしたんですか~?」
志希『一部は朋花ちゃんの治療のためにヒカリんのラボに行って光ちゃん&麗奈ちゃんは諸事情で別任務で不在~・・・』
リリス「クソッたれ・・・」
志希『まぁ助けれない事はないよ~』
リリス「本当かしら・・・?」
志希『ちびっと準備するから待っていて欲しいにゃ~・・・』
ミヤー「今は信じましょう・・・」
アカネ「そだね・・・」
リリス「わかったわ・・・」
志希『ういうい・・・ありがとねぇ~それじゃあ『スーパーグランドキング』発進準備~』
ダイヤ『ちょ!?アレはレベルⅤの認証が・・・!?』
志希『さっき総理から許可(脅迫)して貰った~・・・』
440 : der変態   2020/11/28 05:40:06 ID:AAG.uKR1QU
>>439
リリス「後は『リンク』の解除方法だけど・・・」
志希『うんうん、おや・・・?』
プシュー
マキア『おいおい、水臭(みずくせ-)ぇな・・・』
リリス「マキア・・・」
アリア『アナタが何を考えているのかは、だいたい分かるのよ・・・』
リリス「アリア・・・」
ブルトゥー『大方、自分一人で済まそうとしたんだろうけど・・・』
リリス「ブルトゥー・・・」
ノヴァ『お前一人だけに背負わせる訳にはいかないってね・・・』
リリス「ノヴァも・・・」
志希『ふっふー、皆「覚悟」は決まってるみたいだね・・・』
マキア『あたぼうよ・・・!』
アリア『一度は「身体」を喪った身・・・』
リリス「うぐっ・・・!」
ブルトゥー『いや、私達はそうでもないが・・・』
ノヴァ『ナイア、いやアザトースが行動を起こしたら、こうなる事は分かっていたからな・・・』
志希『それじゃ、決まりだね・・・』










『ナイア討伐計画、ここからが本当のスタートだよ・・・♪』
441 : Pたん   2020/11/28 09:05:52 ID:0rk7J9tSvs
>>440
ピンポンパンポーン~
アザトース『世界中の皆さん~聞こえますか~?』
・・・
ハスター「来るか・・・」
ティルル「本当に良かったんですか・・・?」
ハスター「背に腹は代えられない・・・陰陽師との共同戦線・・・」
律子「まさか呪いの王と共同するなんて・・・」
紬「今は共通の敵が居るからでしょうが不安です・・・」
・・・
マリー「お母様が居ない分私が頑張らないと・・・」
ビッキー「大丈夫なのか・・・?」
マリー「問題何のです・・・」
マリー「(お母様・・・マリーに力を・・・」ギュ
・・・
ブルトゥー「いったん通信を切って迎え撃つ準備をする・・・」
麗花「頑張っちゃいましょ~」
・・・
ノヴァ「・・・」
ユリコ「空に穴が・・・」
ノヴァ「此処からが踏ん張り処だよ・・・」
・・・
ベルベット「この世界は好きにはさせねぇ・・・」
ブレイン「信じられないけどやるしか無いわね・・・」
ベルベット「アイビー、お前には聞かないといけない事がある・・・」
・・・
アザトース『只今より~平行世界中に総攻撃開始しま~す・・・」
続く
442 : P様   2020/11/28 09:51:39 ID:0rk7J9tSvs
>>441
マリー「ッ・・・」
トモ「・・・」フラッ
インフェルシア冥府十神ダゴンとファントムフェニックスと超獣軍団
ダゴン「何とも哀れだな・・・」
フェニックス「へっ!!雑魚が・・・」
マリー「(何て質の闇のオーラ・・・怖い・・・」
トモ「(上手く魔力が練れない・・・こんな時に・・・」
ダゴン「直ぐに楽にしてやろう・・・むっ!!」
スペシャルサイコー!!
フェニックス「この魔力・・・指輪の魔法使いか!!」
卯月「準備してよかった・・・」
玄武「本の魔物とは違うのか・・・」
百合子「見た事が無い奴ですね・・・」
あやめ「ですが事前準備の御蔭で何とかなりますね・・・」
卯月「この世界を護りましょう・・・!」インフィニティー!!
ヒースイフードーボーザバビュードゴーン!!
卯月「魔法には魔法です・・・!!」
玄武「魔物には聖剣か・・・」ゲンブシンワ
あやめ「行きましょう・・・!!」サルトビニンジャデン
百合子「行きます!!」ランプドアラジーナ
443 : Pサマ   2020/11/28 10:33:27 ID:AAG.uKR1QU
>>442
玄武「まさか、俺も『ヒーロー』になるとはな・・・」
誠司『自分も真奈美さんも向かえない。だから、頼む・・・!』
玄武「この『氷刃の玄武』が万物に平和をもたらす!」
・・・
(キングライナー)
P「『アイツ』、今なんて・・・?」
ソウキチ「『平行世界中』に攻撃って・・・」
P「させるか・・・」
クロ「P・・・?」
P「んな事、させてたまるかっ!(右腕に使い魔の紋様が通常以上に浮かび上がる音葉」
鏡晶葉「まずい。そこで戦ってる全員(『ゴーカイジャー』や零、冬馬をはじめとした『光の戦士達』に対して)、その場を『動くな』!」
マーベラス『なっ・・・!』
零『何を言って・・・』
鏡晶葉「いいから、動くな。さもなくば、『死ぬぞ』・・・!」
冬馬『ここは言う通りにしましょう、な!』
P「疾やがれ・・・」
『リリィ・メサルティム』
『コルタウリ・ウィアワン』
『アル・メイサ・メグクーバシ』
『ナトラ・サウミスト』
『ライトニング・レグルス』
『ミネラウバ・スクプリチュア』
『フェスタ・アーテル』
『シャウラ・アズゥーサ』
『アルナスル・ウミミウム』
『ダビ・オータムーン』
『サダルメリク・ダーブル』
『アレルシャ・ブランシュ』
『ヴリトラ』
(キングライナーを中心にPの使い魔が一斉に現れる音葉)
・・・
(カンゼンゴーカイオー)
ジョー「おい・・・!」
ルカ「正気なの・・・?」
ハカセ「えっ、見た事あるんじゃないの・・・?」
ジョー「ある事はあるが・・・」
ルカ「一気に13体は無いわよ・・・」
アイム「となると・・・」
ガイ「今のアザトースの宣言が何か・・・?」
マーベラス「あるとしたら、それだろうよ・・・」
・・・
P「やれ・・・!」
(使い魔達がロボット怪獣達を一斉に攻撃し始める音葉)
P「(急がないとヤバい、特に「あそこ」は・・・!※内心、滅茶苦茶焦っている音葉」
444 : P殿   2020/11/28 12:10:01 ID:0rk7J9tSvs
>>443
ブルトゥー「どういう要件かな・・・?」
救星主のブラジラ「無論、私がこの汚れ切った星を救済するのだよ・・・」
ブルトゥー「ハッ!!言わせておけば随分と傲慢だなぁ・・・」
ブラジラ「傲慢?違うな・・・コレは私が行うべき高名な行いだ・・・」
ブルトゥー「ケッ・・・私よりも中身が黒い野郎だ・・・」
麗花「それで私は如何しますか~?」
ブルトゥー「お前は周りの避難を優先しろ、コイツは私が殺す・・・」
ブラジラ「醜く汚らわしい・・・」
ブルトゥー「言ってろ・・・イカレポンチの派手野郎」
ブラジラ「言わせておけば貴様・・・!」
ブルトゥー「掛って来いよ腰抜け・・・・!!」
・・・
エレナ「・・・」
ジュリア「どうしたエレナ・・・!!」
海美「ウォッチを見つめて何してるの・・・!?」
エレナ「ゴメン!!私行ってくるヨ!!」
ジュリア「ハァ!?何言ってるんだお前!?」
ピエール「行くって何処に・・!?」
エレナ「大丈夫だヨ!!私には分かるからネ!!」カチャ
そのまま飛んでいく音葉
ジュリア「マジか・・・」
マキア『えっ?すまん・・・そう言う機能もあるのか・・・?』
アリア『いや知らん・・・』
リリス「今瞬間移動しなかった・・・?」
・・・
ブルトゥー(バトルフォーム)「チッ・・・コイツだけじゃなく他にも居るのか!!」
ヨゴシマクリタイン「植物を汚すのは面白い物だ・・・!!」
ブラジラ「フン・・・何故貴様の様な汚物と!!」
ブルトゥー「(恐らくだが別場所にライダー怪人も居るかもしれない・・・クソ面倒くさい!!私はこんなキャラじゃないってのに!!」
ブラジラ「ん?何だアレは・・・?」
エレナ「お待たせ!!」
ブルトゥー「お前なんで来た!?」
エレナ「仲間は見捨てない!!それが私だヨ!!」
ブルトゥー「アイツの仲間は面倒くさくて馬鹿ばっかりだな!!だが嬉しく思う!!」
445 : お兄ちゃん   2020/11/28 13:15:13 ID:YeonhR6bR2
>>444
P「エレナがブルトゥーのとこ(=超ビーチバレー世界)に行ったぁ・・・!?」
鏡晶葉「ブルトゥーのウォッチを眺めていたと思ったら・・・」
海美「起動させて、飛んだように消えちゃった・・・」
アリア『おそらく、ブルトゥーに共鳴したんだ・・・』
マキア『まぁ「誰かさん」の影響だろうよ・・・』
P「ぐ・・・」
鏡晶葉「道が切り開ければ、クロかソウキチを向かわせる事が出来る・・・」
P「分かった・・・」
クロ「問題はそこまでの道がいつ開けるか・・・」
ソウキチ「後はゲートも探さないと・・・」
P「もうすぐで日付が変わる・・・」
鏡晶葉「そうなれば、1日半・・・」
千早「早く、この状況を抜け出さないと・・・」
『はいは~い、それなら志希ちゃんにお任せ~♪』
P「一ノ瀬、おまっ・・・あぁぁぁぁ!?」
SGキング『やぁやぁ、吸血鬼王~♪』
P「とうとう、人間辞めちゃったよ・・・」ポカン
SGキング『人間ヤメテナイヨー、リモート操作ダヨー』
P「リアリー?」
SGキング『イエース♪』
P「また、なんつぅ機体を・・・」
SGキング『スーパーグランドキング的なヤツ~♪』
P「限りなく『スーパーグランドキング』だよ、それは!」
SGキング『ここはシキちゃんと海賊さんと光の戦士に任せるんだー!』
P「分かった・・・」
鏡晶葉「超ビーチバレー地球の辺りで『ゴウカ』『イカヅチ』は連結を切り離す。そうなったら・・・」
翼「『中心部』まで全速前進だね・・・」
マキア『スピードアップなら任せろ・・・!』
海美「あ、日付が・・・」
アリア『変わったわね・・・』
P「ここからが、ラストスパートだ。行くぞ、皆!」
『おう!』
446 : おにいちゃん   2020/11/28 14:38:55 ID:0rk7J9tSvs
>>445
エレナ「二人になったのに~・・・」
ブルトゥー「どうやらこいつ等首領クラスだ・・・」
ブラジラ「今更気付いても遅い・・・」
ヨゴシマクリタイン「死ぬがいい!!」
ブルトゥー「一か八かだ・・・」
エレナ「やって見る価値あるヨ・・・!!」
ブルトゥー「神纏衣・・・」
エレナ「究極進化!!」
同時に二人を包むように発光する音葉
ブラジラ「何だこの光は・・・!?」
ヨゴシマクリタイン「ぐぅうう!?眩しい!?」
ヴァルエレナ「何処を見ている・・・」
ブラジラ「何!?何時の間に・・・!?」
ヨゴシマクリタイン「貴様何者だ!!」
ヴァルエレナ「私はお前を倒す者だ・・・」
・・・
ベルベット「アイビー・・・」
アイビー「久しぶり・・・」
バイオハンター・シルバ「敵対勢力確認!!」
メガヘクス「弱き生命体よ・・・滅びるがいい・・・」
ベルベット「お前に聞きたい事が腐るほどある・・・」
アイビー「私は・・・無いよ・・・」
陰から大量の黒き仔山羊が出て来る音葉
アイビー「だから・・・さよならアウトレイジ軍の皆・・・」頭部から山羊の角が生えて来る音葉
447 : レジェンド変態   2020/11/28 19:28:29 ID:AAG.uKR1QU
>>446
ベルベット「本当に人間辞めてんじゃねぇかよ・・・!」ギリッ
アイビー「もうすぐは世界は『救世』されるんだよ、誰もアザトース様を倒せないっ♪」
ベルベット「そっちがその気ならぁっ!」
・・・
(宇宙空間、超ビーチバレー地球付近)
鏡晶葉「それじゃ、切り離すぞ!」
クロ『あぁ!』
ソウキチ『こっちは任せろ・・・!』
P「クロ、ソウキチさん。頼む・・・!」
(画面の先でクロとソウキチが力強く頷く音葉)
鏡晶葉「しかし、良かったのか。零を連れてきて・・・」
P「あんなんでも、最高戦力クラスだ。今は贅沢言ってらんねぇ・・・」
零「随分な言い草だな、オイ・・・」
P「いいから、休んでろ。ロボット怪獣を引き受けてくれている先輩達の為にもな・・・」
翼「アレが中心部・・・」
マキア『の入口だな・・・』
海美「あれ、ジュリア何で居るの・・・?」
ジュリア「リリスが残ってくれって・・・」
アリア『天才達と何かやってたみたいだけど・・・』
鏡晶葉「記憶が戻るまでは向こうの戦力だったからな・・・」
零「まぁ、少しでも精通してるやつが居てくれるのはありがたいが・・・」
マーベラス『マジか・・・』
P「どうした、船長さんよ・・・?」
マーベラス『入口の前に「嫌な奴」がな・・・』
・・・
(ゴーカイガレオン)
ジョー「『アイツ』も蘇っていたか・・・!」
ルカ「そんな予感はしてたけどね・・・」
ハカセ「何で居るんだよ・・・」
アイム「流石にサリーさんは居ないみたいですね・・・」
ガイ「Pさん達を・・・」
マーベラス「先に行かせねぇとな・・・」
・・・
(入口付近)
「来たな・・・」












バスコ『マーベラス・・・!』ニタァ
448 : 師匠   2020/11/28 20:53:02 ID:0rk7J9tSvs
>>447
ハスター「チッ!!」
アルビノジョーカー「良い攻撃だ、感動的だな・・・だが無意味だ・・・」
ティルル「あの巨大な化け物を如何にかしないと・・・」
ガタノゾーア「パアァアアア・・・!!」
ハスター「アイツどう見てもクトゥルの息子でしょ!!何で・・・!!」
ティルル「どうやら貴女を認識してないみたいですね・・・」
ハスター「それにあの植物も・・・」
クイーンモネラ「ブォオオオオ!!!」
律子「くっ・・・」
紬「何て巨大な化け物なんですか・・・呪いの方がまだましやいね!!」
可憐「それでも諦めない・・・この世界の人々の為に・・・!!」
ハスター「根性はあるみたいね・・・」
可憐「それが私です・・・!!」
律子「そうね、此処で諦めたら陰陽師やってないわ!!」
紬「そうですね・・・!!」
可憐「本当の戦いはこれからです・・・!!」
それと同時に可憐たちの背後から光の柱が出る音葉
可憐「えっ?」
律子「何・・・!?」
ハスター「アレは・・・」
ティガ「シャ!!」
ダイナ「デュア!!」
ガイア「ダァ!!」
ハスター「光の巨人・・・」
可憐「呪いの負の力とは真逆の光の力・・・」
ティルル「何て神秘的な力なんですか・・・」
449 : プロデューサーはん   2020/11/29 06:17:40 ID:1CaAGuvy12
>>448
(中心部入口)
マーベラス「バスコ・・・!」
バスコ「久しぶりだね、マーベラス・・・」ニヤリ
P「知り合いか・・・?」ヒソッ
ジョー「マーベラスのな・・・」ヒソッ
バスコ「まさか、蘇らせてもらえるとは思ってもなくてねぇ・・・」
マーベラス「何が言いてぇんだ・・・?」
バスコ「ただ、こんな所(入口)で戦いたくは無いんだ・・・」
ルカ「ボスキャラ気取りかしら・・・?」
バスコ「幸い、アイビーやナイアと同じ扱いをしてくれるからね・・・(マーベラス達が見たことの無いレンジャーキーらしき物を見せつける音葉」
マーベラス「なんだ、それは・・・?」
バスコ「何だと思う・・・?」
ハカセ「まさか・・・!?」
アイム「これ程までに『悪意』のある方々が出てきてたのは・・・!」
バスコ「アザトースの『脳内イメージ』をレンジャーキー化して、俺が送り込んでたって事・・・♪」
ガイ「相変わらず、厄介だなぁ・・・」
バスコ「じゃあ、俺は『この先』で待ってるぜ。マーベラス・・・(消えるように立ち去る音葉」
マーベラス「ちっ・・・!」
P「苛立つのは程々にしておけ、度が過ぎると戦いに影響が出るぞ・・・」
マーベラス「分かってるよ・・・」
鏡晶葉「先を急ぐぞ、キングライナーのメンテはある程度出来た・・・」
・・・
(超ビーチバレー地球周辺)
クロ「ゲートが見付からない・・・!」
ソウキチ『冷静になれ、見えないモノを見ようとしているのであればな・・・!』
クロ「見えないモノ、そうだ・・・!(デンデングラスを取り出す音葉」
ソウキチ『それは何だ・・・?』
クロ「283Pも使ってる、デンデングラス。これなら・・・」








『ビンゴ、ゲートを見付けた・・・!』
450 : ごしゅPさま   2020/11/29 11:22:38 ID:O3w8PoBTY2
>>449
アザトース空間
マーベラス「何だこりゃ・・・」
ハカセ「見るだけで気持ち悪い空間だ・・・」
ジョー「悪趣味にも程がある・・・・」
ルカ「壁・・・いえ空間全体がまるで蠢く肉塊よ・・・」
アイム「何をどうすればこのような空間が・・・」
ガイ「一言で言うなら長居はしない方が良いですね・・・」
ナビィ「気分悪い・・・帰りたい・・・」
ハカセ「えっ?」
ルカ「何如何したのよ・・・?」
ハカセ「軽くソナーしてみたんだけど・・・」
ジョー「レーダーにも何も映っていないだと・・・?」
・・・
P「此処はアイツの腹の中・・・」
鏡晶葉「レーダーもソナーもX線、紫外線、赤外線センサー全ての機器が意味をなさない」
海美「コレが『虚無』と『混沌』・・・」
ジュリア「居るだけでガンガン気力が奪われそうだな・・・」
翼「先が見えない、まるで迷宮ですね・・・」
鏡晶葉「ありとあらゆる機器が使えない中でこの迷宮の様な空間で奴を探すのは至難の技だぞ・・・」
マキア『時間がねぇってのに・・・』
アリア『私達のセンスでさえ分からない何て・・・』
リリス「構造は弄ってない筈よ・・・アザトースの居場所迄は分からなくてもある程度までなら進める筈よ・・・」
451 : Pくん   2020/11/29 13:53:55 ID:PFEEMU2Nmk
>>450
ヴァルエレナ「はぁっ・・・!」
ブラジラ「中々、やるみたいだが・・・」
ヨゴシマクリタイン「もうすぐ、ここも我々の救世を受けるナリナ!」
エレナ『ハッ、しまっタ・・・!?』
ブルトゥー『雑魚どもが、いつの間に・・・!?』
・・・
(街の避難所)
奈緒「あのオッサン、何で来ぉへんねん!」
風花「彼はそれより大きな『悪』を倒さないといけないのよ・・・!」
プワーン
恵美「何の音・・・?」
海美「空から聞こえる・・・?」
紗代子「時の列車だ・・・!」
・・・
(ゴウカ、イカヅチ)
クロ「街に雑魚どもが・・・!」
ソウキチ『クロ、お前さんは降りて島原を・・・!』
クロ「ゴウカの運転は!?」
ソウキチ『連結して、こっちで引き継ぐ・・・!』
クロ「分かった、頼む!」
(マシンデンバードを射出して、ゴウカの前に出るイカヅチ)
ソウキチ「そして、このメモリだ・・・!(イスルギ、レッコウが描かれているメモリをスカルマグナムに装填し撃ち出す音葉」
『イスルギ、レッコウ!(フリーエネルギーによる自動操縦型の「時の列車」を喚び出す音葉』
ピエール「凄い、凄い!」
千早「正に『電光石火』ね・・・!」
ノヴァ『人気の無い所はスカルに任せよう・・・!』
ミヤー「なら、私達は降り立って・・・」
アカネ「一般市民を助けるんだね!(ネコに戻れてない形態な音葉」
ソウキチ『ミヤーにアカネ、いつの間に・・・!』
ミヤー「最初から居ましたよ~」
アカネ「ここはアカネちゃん達に任せたまえー!」
(ピエールと千早、ノヴァには画面外で説明済)
・・・
イスルギ/レッコウメモリ:単機では力の発揮が難しいとされたため、県立研究都市からはフリーエネルギーという形で転送されている。二台とも描かれているが、使用者の意思でどちらか一方だけの発進も可能としている
452 : 5流プロデューサー   2020/11/29 18:47:33 ID:y.tl1QX6bM
>>451
ブルトゥー『マズイ!!街の避難所付近に超獣が!!』
エレナ『えっ?何時の間に・・・!?』
ブラジラ「フフフフハハハハッ!!油断したな・・・!!」
ヴァルエレナ「卑怯な・・・!!」
ブラジラ「卑怯?違うなコレは戦略だ・・・」
ヨゴシマクリタイン「虫けらは踏み潰すのが一番ナリナ!」
ヴァルエレナ「貴様等!!」
・・・
奈緒「ぎゃああ!?!?」
ファイヤーモンス「プオオオオ!!」
キングクラブ「クワアアア!!」
風花「くっ・・・」
紗代子「大き過ぎる・・・」
海美「こんな時私達は無力だよ・・・」
・・・
ピエール「大変だ!!」
クロ『クソッ撃ち続けてるのにビクともしねぇ!!』
ソウキチ『超獣には痛覚や恐怖はないそうだ!!死ぬまで撃つしかない!!』
千早「駄目です間に合いません!!」
・・・
奈緒「もうお終いやぁあああ!?」
風花「(神様・・・!!」
紗代子「誰か・・・!!」
海美「くっ・・・」眼を瞑る音葉
「テェエエエイ!!」
「シェァアア!!」
吹き飛ぶファイヤーモンスとキングクラブ
海美「えっ?」
エース「ダァア!!」
ジャック「シュァア!!」
・・・
ヴァルエレナ「光の巨人!!」
ブラジラ「何!?」
ヨゴシマクリタイン「何だ奴らは・・・!?」
ヴァルエレナ「悪を決して許さない本当の正義の味方だ!!」
453 : 兄ちゃん   2020/11/29 21:48:29 ID:PFEEMU2Nmk
>>452
ブラジラ「だが、我々を止めなくては・・・」
ヨゴシマクリタイン「この世界は救えないナリナ・・・!」
ヴァルエレナ「くっ・・・!」
ブロロ…
ブラジラ「ん・・・?」
ヨゴシマクリタイン「何の音だ・・・!?」
『電王・・・マキシマムドライブ!』
クロ(モモ)「必殺・・・」
ヴァルエレナ「えっ・・・!?」
クロ(モモ)「俺の必殺技、パート2!」
ブラジラ「ぐわーっ!?」
ヨゴシマクリタイン「何だとナリナー!?」
(3人が対峙してる辺りの中間地点辺りに着弾した為、ブラジラ達を倒すには至らなかった音葉)
クロ「外すなよ、モモ・・・」
モモ『るっせぇ!』
ヴァルエレナ「クロ・・・!?」
クロ「光の巨人だけが『悪』を許さない訳じゃないんだがな・・・(一旦、変身を解除する音葉」カシューン
ブラジラ「一人増えたところで・・・」
ヨゴシマクリタイン「この世界の運命は変わらないナリナ・・・!」
クロ「もうすぐ12時か・・・」
ヴァルエレナ「ウソ・・・!?」
クロ「それでも、やらないといけねぇんだ・・・!」カチッ…
『電王・・・ライナフォーム!(プラットフォームになってからフリーエネルギーで精製されたデンカメンソードにライダーパスを挿入し、変身する音葉』
クロ「いくぞ、エレナ・・・!」
ヴァルエレナ「ウン・・・!」
(互いの拳をクロスさせて、駆け出す音葉)
・・・
(アザトース空間)
P「12時・・・」
鏡晶葉「この24時間で運命が決まる・・・!」
マーベラス『確実にそれぞれの地球は近づいている・・・』
零「明日の12時になった時・・・」
リリス「重なりあう・・・」
454 : 兄(C)   2020/11/30 06:07:49 ID:1Vj7lQWMqM
>>453
別の県
わーわーわー!?
大量に出現する戦隊雑魚敵とライダー雑魚敵
一般人A「逃げろーーー!!」
果穂「・・・」スタスタスタ
一般人B「何やってんだアイツ・・・!?」
一般人C「知るかほっとけ!!」
果穂「・・・」
ジクウドライバー!!カシャン!!
一般人D「どけ!!邪魔だ!!」
少女「きゃ!?」ドサッ
果穂「大丈夫・・・?」
少女「うん・・・」
果穂「なら、急いで避難してね・・・」
少女「お姉さんはどうするの・・・?」
果穂「お姉ちゃんはね、正義の味方、ヒーローなんだよ・・・」
少女「ヒーロー?」
果穂「そ、だからね・・・大丈夫なんだよ・・・」
オーマジオウ!!
果穂「皆を護るための最高最善のヒーロー・・・それがアタシです!!変身!!」歩きながらジクウドライバーを回す音葉
仮面ライダージオウ!!オーマ!!
果穂「街の・・・いえ!世界中の人達を傷付けさせない!!」
455 : Pはん   2020/11/30 06:08:50 ID:1Vj7lQWMqM
ワールドアポカリプス編は少なくとも『REAL TIME』公開まで続ける予定
456 : Pちゃま   2020/11/30 06:23:38 ID:MuudJZocEE
霞のジョーじゃないや、ジャック・バウアーもビックリするほど長い「24」時間だなぁ・・・
457 : お兄ちゃん   2020/11/30 06:28:08 ID:1Vj7lQWMqM
一応アイオートが顕現してから惑星衝突が止まるようにしてるので、まぁアザトース戦前に大量にバトルが発生してますからね
458 : ごしゅPさま   2020/11/30 06:48:09 ID:MuudJZocEE
>>454
(愛増県某所)
エス「後24時間で儂らも『お終い』かのう・・・?」
アズ「その時が訪れたら・・・」
エス「『そこまで』なのだろうよ・・・」
マリア「どうやら、テオス達はそれぞれ『消える』事を選んだようね・・・」
エレオノーラ「あら、貴女は・・・?」
マリア「冗談、私はこうして『個』を得たのよ・・・」
思念態「そこの訳分からん奴に負けているが・・・?」
マリア「うるさいわよ、ジジィ・・・」
エス「あーもう、ケンカするでない・・・」
アズ「はてさて、どうなります事やら・・・」
エレオノーラ「こんな形で終わるくらいなら・・・」
思念態「・・・?」
エレオノーラ「アイツら(=P達)に勝ってもらわないと・・・」ギリッ
思念態「(歪んでるなぁ・・・」
・・・
(アザトース空間)
P「ワームホールかよ・・・」
マーベラス『あくまでも、アンタとやりてぇんだろな・・・』
P「まだ、ナイアの対抗策も浮かんでないのに・・・」
リリス「それなら、あるわよ・・・」
P「えっ・・・!?」
マーベラス『いつの間に・・・!?』
鏡晶葉「何を考えている・・・!?」
リリス「ただ、それを行うには『超ビーチバレー世界』が救われないと・・・」
マキア『ブルトゥーとノヴァも居ないといけねぇからな・・・』
零「ライドウォッチーズが居ないといけない・・・?」
P「リリス・・・」
リリス「もしかしたら、それが私に出来る『贖罪』かもしれないし・・・」
459 : バカP   2020/11/30 11:17:06 ID:9YR72YDyLY
>>458
ベルベット「ぐぐぅうう・・・!!!」ギギギギギッ
アイビー「ヤル気だしなよベルベット・・・」
ベルベット「言われなくても・・・!!」ブンッ
空を切り遠くに着地する音葉
ベルベット「(アイビーの奴・・・明らかに人間離れしてやがる・・・そこまで堕ちたか!!」
アイビー「フッ・・・」
ベルベット「(だが・・・罠に嵌ったな!!」
何処からともなくチェーンが飛んで来て絡まる音葉
アイビー「ん?」
モヒカン「ヒャッハー!作戦成功ですぜ!!」
モヒカン「腕も足も雁字搦め!!身動きは取れねぇぞ!!」
ベルベット「罠に嵌ったなアイビー!!これで終わりだ!!殺れ!!ツインズ!!」
ツインズM「ガッテン!!」
ツインズA「グッバイだよアイビー!!」
ブレイン「これで終了ね・・・」
アイビー「・・・」ニヤッ
バリッ!!
突然の衝撃で吹き飛ばされる二人と一撃で両断されるモヒカンズ
ベルベット「な!?」
ブレイン「ツインズが一撃で・・・!?」
ベルベット「アイビー!!お前は何を・・・!?」
アイビー「手も足も使ってないよ・・・?」
ブレイン「ならどうやって・・・!?」
アイビー「答えはコレ・・・」髪に口と牙が生えている音葉
ベルベット「化け物にまで堕ちたのか・・・!?」
アイビー「そうだよ・・・邪神シュブ=ニグラスとしてね・・・」
・・・
ダスク「急がないと!アビスもっと飛ばして!!」
アビス「燃費が悪いと中古品でコレが限界だぞ・・・」
ダスク「嫌な予感がする・・・」
・・・
マキア『この感じ・・・』
海美「どうかしたの・・・?」
マキア『いや・・・何でもない・・・(俺の世界の住人たちは大丈夫か・・・?』
460 : ぷろでゅーしゃー   2020/11/30 13:31:59 ID:Y/zvGqpAiI
>>459
リリス「心配かしら・・・?」
マキア『心配は心配だ、でも・・・』
P「いいんだぜ、向かっても・・・」
マキア『いや、大丈夫だ。そこまで、ヤワじゃない・・・』
P「そうか・・・」
鏡晶葉「P、ちょっといいか・・・!」
P「どうした・・・?」
マーベラス『ワームホールが分岐している・・・』
ハカセ『おそらく、行き先は・・・』
P「アザトースかタバスコか・・・」
ジョー『ぶほっ・・・』
ルカ『こんな時まで、止めなさいよ・・・』プルプル
アイム『今のが地球人的なギャグなのですか・・・?』
ガイ『俺は「次元」が違うから・・・』
鏡晶葉「お前って奴は・・・」
アリア『突っ掛かられる理由が分かった気がするわ・・・』
翼「『天才』って奴の難点ですね・・・」
海美「翼が言えるのかなー・・・?」
マキア『小馬鹿にするのだけは得意だからな・・・』
リリス「で、どうするの・・・?」
P「まぁ、そりゃ・・・」
マーベラス『分かれて行くだろ・・・』
P「俺達はアザトースを・・・」
マーベラス『なら、俺達はバスコだ・・・』
・・・
(Pの世界)
未来「・・・」
静香「どうしたの、未来・・・?」
未来「ううん、何でもない・・・」
静香「なら、いいけど・・・」
未来「(クロさんは大丈夫かな・・・」
461 : ぷろでゅーさー   2020/11/30 19:50:37 ID:NsEDwzdk8I
>>460
P達の方のワームホール
P「何も無いな・・・」
海美「それどころかまた別のワームホールがあるよ・・・」
翼「まるで本当に迷路ですね・・・」
鏡晶葉「前を見ろ・・・!!」
時空が歪む音葉
アイビー「いらっしゃい・・・」
マキア『お前はアイビー!!』
海美「全身に返り血が・・・」
アリア『聞くが君は今まで何処に行っていた・・・?』
アイビー「少し野暮用かな・・・?」
翼「良く見ると頭に角が生えてますね・・・」
P「人間を辞めたか・・・」
鏡晶葉「堕ちた者だな・・・」
アイビー「褒めないでよ・・・」
マキア『オイ、お前嘗ての仲間達は如何した・・・』
アイビー「さぁ?確認しに行ったら・・・?」
海美「・・・」
マキア『オイ・・・』
P「何だ・・・?」
マキア『先に行け・・・コイツは俺達が・・・』
海美「ブッ倒す・・・!!」
462 : レジェンド変態   2020/11/30 22:45:47 ID:Y/zvGqpAiI
>>461
海美「いくよ、マキア!」
マキア『あぁ!』
(マイティセーラーの衣装になり、漆黒かつ内側が真紅のマントを顕現させる音葉)
翼「マイティセーラーのマントじゃない・・・!?」
P「アレは吸血鬼のマントだ・・・」
ジュリア「なるほどな・・・」
リリス「(必ず、戻るのよマキア・・・!」
マキア『(あぁ、分かってる・・・!』
(テレパシーで会話する音葉)
海美「P先生、開けて!」
P「必ず、勝てよ・・・!」
海美「任せて・・・!」ニッ
プシュー…シュバッ
翼「海美さん・・・」
零「いいんだな、P・・・?」
P「誰の教え子だと思ってんだ、柔な鍛え方はしてない・・・」
零「そうかよ・・・」
鏡晶葉「先を急ぐぞ・・・」
・・・
(ゴーカイジャールートのワームホール)
ジョー「お前は・・・!?」
「久しぶりだな・・・」








バリゾーグ『ゴーカイブルー・・・!』
・・・
バリゾーグ:ザンギャックのワルズ・ギルに付き従う『特務士官』
『こちら』のジョーとは純粋なライバルとしての因縁があり、互いに『剣士』としてのプライドで戦っていた
アザトース(を経由してバスコ)により復活したため、ザンギャックよりもジョーとのライバル心に重きを置いて立ちはだかる
463 : せんせぇ   2020/12/01 06:20:32 ID:wqWXAv/C8k
>>462
静香「・・・」
ユリコ「凄い・・・」
コトハ「重圧がね・・・」
マツリ「正に王様と言う重厚感なのです・・・」
ミズキ「存在感が違うぞ・・・」
静香「あのすいません・・・」
ユリコ「何か・・・?」
マツリ「ほ?」
静香「そんなにジロジロ見られると流石に・・・」
コトハ「それはごめんね・・・!!」
アリサ「珍しいのでつい・・・!?」
静香「(性格も似てるから更にやりい辛い・・・」
ノヴァ「こちらもソロソロ面倒なことになるかもしれない・・・」
静香「こちらの増援も確実配置に着いたので何時でも・・・」
星梨花『此方星梨花です・・・』
静香「どうかしたの・・・?」
ODP『空に異常な反応を検知した・・・これは・・・』
ノヴァ「あれは・・・ッ!?」
ユリコ「鳥ですか・・・?」
響『うぎゃあああ!!何だあれは・・・!?』
ハスキー「鳥などではありません勇者様!?」
ノヴァ「空に要る全てが邪神兵だ!!」
静香「空の全てが敵・・・!?」
464 : 夏の変態大三角形   2020/12/01 08:35:54 ID:jNzjJ1roy6
>>463
ジョー「まさか、お前程の奴が・・・」
バリゾーグ「『剣士』としての誇りは失われたかもしれない・・・」
ジョー「なら、何故・・・!」
バリゾーグ「喚ばれた。ただ、それだけだ・・・!」
ジョー「なら、倒すだけだ・・・!」
バリゾーグ「こい、ゴーカイブルー。いや、ジョー・ギブケン・・・!」
(互いに剣を手に取り、つばぜり合う音葉)
ナビィ「ワームホールが空いてないヨ・・・?」
マーベラス「どうやら、アイツ(バリゾーグ)を倒さない限り・・・」
アイム「先には進めそうにありませんね・・・」
ハカセ「そんなぁ・・・」
ガイ「頑張って、ジョーさん!」
ルカ「・・・(組んでる腕を強く握る事しか出来ない音葉」グッ
・・・
P「依然として、俺達は『ある問題』を抱えたままだ・・・」
鏡晶葉「ナイアの『リンク』をどう対処するかだ・・・」
リリス「それについては、私から・・・」
零「何か『策』があるのか・・・!」
アリア『だが、その為にはマキアやブルトゥー、ノヴァのチカラも必要だ・・・』
翼「居ないけど・・・?」
ジュリア「後で合流させようってところだろうよ・・・」
P「で、その『策』って・・・」
リリス「ナイアの『リンク』を・・・」










『私達に設定します・・・』
465 : 下僕   2020/12/01 11:01:37 ID:hEnSZRjc6U
>>464
鏡果穂「・・・」
リッチ『随分とまぁ団体さんですね・・・』
鏡果穂「ゼア、演算開始・・・終了・・・」
リッチ『結果はどうですか・・・?』
鏡果穂「敗北はありませんね・・・」
リッチ『それを聞いて安心しました・・・』ゼロツードライバー!
鏡果穂「こんな所で躓くようじゃあの人の弟子は名乗れませんからね・・・!!」ゼロツーライズ!!
地のアウ・リエル「・・・」
・・・
静香「一際大きい個体がいますね・・・」
ノヴァ「恐らくあれがリーダーだろう・・・」
静香「つまり奴を仕留めれば・・・」
ノヴァ「勝てると見た・・・」
静香「でしたら・・・やるだけです・・・」アブゾーブクィーン!エボリューションキング!!
ノヴァ「彼女を連れて来れたら・・・」
風のラファ・エール「・・・」
・・・
かほ「此処へ来て邪神兵までもね・・・」
未来「仕方ないですよ・・・」
りん「ったく面倒だな・・・」
ともみ「雑魚の露払いは私達が・・・貴女はあの個体を・・・」
かほ「しくじるんじゃないわよ・・・?」プログライズキーを手の平で回す音葉
未来「当然任せてください!!」ゲイツ!ゲイツマジェスティ!!
かほ「それを聞いて安心したわ・・・」インフェルノウイング!!
水のジブ・リール「・・・」
466 : 変態大人   2020/12/01 14:20:46 ID:jNzjJ1roy6
>>465
P「『リンク』を設定するって・・・」
鏡晶葉「自分たちが何を言っているのかを・・・」
リリス「分かってる!」
翼「リリスさん・・・」
リリス「分かっているからこそ、私達が出来る最善の策はこれしか無いんです・・・」
零「だが、既に張られている『リンク』の事を考えると・・・」
ジュリア「マキアが居なくなったのはデカい・・・!」
リリス「後は『もう一人』待たないと・・・」
P「もう一人・・・?」
リリス「それは・・・」
「私ですよ、Pさん・・・」
P「テオス、何故・・・!?」
テオス「何故って、『貴方の世界』を管理していたのは誰だと思っているんですか?」
P「聖はどうなる、ようやく『柵(しがらみ)』も無くなったのに・・・」
テオス「最後に穏やかな時を過ごせました。翔太くんには感謝しなきゃ・・・」
P「っ・・・」
鏡晶葉「P、お前の気持ちも分かる。だが・・・」
チュドーン
零「なんだ・・・!?」
・・・
(キングライナー車外近く、P達は人払いを掛けている)
ナイア「おかしいですねぇ・・・」
(エネルギー光弾を放って、キングライナーを探そうとしている音葉)
ナイア「この辺りで・・・」









『P先生達の気配がした筈なんですが・・・?』
467 : Pサマ   2020/12/01 19:31:23 ID:l.KmwaSemU
>>466
鏡舞「タルタロス!!アクション!!」
タルタロス「・・・!」ギュイーン!!
鏡愛「騎士団の皆さんは準備を!!」
鏡卯月「全員構え!!」
鏡真乃「備え!!」
団員「了解!!」
鏡琴葉「・・・」サバイブ
鏡舞「来たわね・・・」
空に大量に出現する邪神兵と怪獣軍団
鏡舞「まぁ何とも大量に寄こしたわね・・・」
鏡玲音「世界をそれだけ料理したいんでしょうね・・・」
氷のサバァ・ニーヤ「・・・」
・・・
鏡晶葉「まさか・・・気付かれたのか・・・!?」
翼「人払いかけてるんですよ・・・!?」
アリア『考えて見たら此処はアザトースの腹の中だ・・・』
リリス「何かを仕掛けても有り得なくないわね・・・」
零「どうも完全には分かってないみたいだが・・・」
ジュリア「時間の問題かよ・・・」
P「出向くしかないのか・・・」
零「待てお前はアザトースの切り札だ・・・」
鏡晶葉「此処で消耗は避けたい・・・」
・・・
ナイア「出て来ないならとっておきですよぉ~?」
虚空から出現するマガタノオロチ、ルーゴサイト、ザイゴーグ
ナイア「徹底的やっちゃってください~・・・」
468 : Pちゃん   2020/12/01 20:35:30 ID:jNzjJ1roy6
>>467
零「待てよ・・・」シュバッ
ナイア「あら、いらしてたんですね・・・?」
ジュリア「悪いが、アンタとPセンを会わせる訳にはいかなくてね・・・」
翼「わたし達で我慢してくださーい♪」ンベーッ
ナイア「一人、礼儀がなっていないコが居ますねぇ・・・」ゴゴゴ…
テオス「礼儀がなっていないのはどちらなのか・・・」
リリス「悪いけど、アナタを止めさせてもらう・・・!」
ナイア「来ていたんですね。後、私を止めるですか・・・」
零「『諸星・零』、目標を駆逐する・・・!」デュワッ
翼「マイティセーラー!」
ジュリア「恥ずかしいとか言ってられないな・・・!」
(ジュリアは海美と同様に吸血鬼のマントをはためかせる音葉)
・・・
(キングライナー車内)
鏡晶葉「ナイアの注意が零達に向いている『今』がチャンスだ・・・!」
P「そうだな・・・(苦虫を噛み潰す顔になる音葉」
鏡晶葉「迷うなっ!」
P「っ・・・!」
鏡晶葉「お前でなければ、アザトースを止められんのだ・・・!」
P「出してくれ、鏡晶葉。全速力だ・・・!」
鏡晶葉「任せろ・・・!」グイッ
・・・
バヒューン
ナイア「あら、いつの間に・・・」
零「P達は行ったな・・・!」
テオス「後は・・・」
リリス「私達の仕事です・・・!」
ナイア「このナイアちゃんを出し抜きましたか・・・」







『ただて帰れる思わない事ですよ・・・』ニコー
469 : 高木の所の飼い犬君   2020/12/01 22:28:51 ID:l.KmwaSemU
>>468
零「そうかい・・・」
翼「こっちも頭に来てるんですよ!!」
ジュリア「テメェらの身勝手に他人を巻き込むな!!」
ナイア「分ってないですね・・・」
アザトース『お前達は本当に何も理解してない・・・』
ナイア「静寂こそ世界の本来の姿・・・」
アザトース『お前達の様なたった数百年程度しか生きてないモノが語るな・・・』
零「それをお前が語るなって言ってんだよ!!」
翼「一気に行っちゃいますよ!!」
アリア『装着しろ翼!!』
翼「装着!!」
リリス「あのオロチは私が・・・マリア、アンタはルーゴサイトを!!」
テオス「えぇ・・・任せて!!」
零「全開で行かせて貰うぜ!!」
ギンガ!オーブ!
『ショオラッ!』『デュアッ!』
ビクトリー!エックス!
『テアッ!』『イィィィーッ! サーーーッ!』
ネオフュージョンライズ!
零「俺に限界はねぇ!!」
ニュージェネレーションカプセルα/β!
ゼロビヨンド!!
零「サイゴーグは任せた!俺は奴を殺る!!」
470 : おやぶん   2020/12/02 00:41:33 ID:aXuKQpPtfM
>>469
(超ビーチバレー世界)
ヴァルエレナ「はぁーっ!(聖なる波動を放つ音葉」
ブラジラ「ここまでか・・・(消滅する音葉」
クロ「Pは『これ』でいいつってたな・・・(デンカメンソードを構える音葉」
モモ『あの野郎(P)・・・』ガクッ
クロ「電車斬り!」スパァーン
ヨゴシマクリタイン「人生幾度か目のアイムソーリー!」チュドーン
ヴァルエレナ「ヤッター、クロー!」ダキッ
クロ「そうだな・・・!(軽く抱き返す音葉」
ブルトゥー『さて、P達の所に急ぎたいが・・・』
クロ「そうだな、エレナと『分かれて』もらわないと・・・」
ブルトゥー『少しややこしいんだ、条件が・・・』
ヴァルエレナ「ややこしい・・・?」
ブルトゥー『エレナが信頼出来る男に・・・』
ヴァルエレナ「うん・・・」
ブルトゥー『キスをしないとなんだ・・・』
クロ「は・・・!?」
ヴァルエレナ「なら・・・」ポソッ
クロ「どういう・・・」
ヴァルエレナ「大丈夫ダヨ・・・♪(クロにMTMする音葉」
クロ「えっ・・・?(一瞬の事だった音葉」
エレナ「しちゃッタ・・・///」
ブルトゥー「知らなー・・・」
クロ「言わせねぇぞ・・・!」
・・・
(ワームホールを抜けた先の空間)
鏡晶葉「無我夢中で走り抜けたから、『ここ』がアザトースの範疇かどうかも分からん・・・」
P「いや・・・」
鏡晶葉「ん・・・?」
P「俺はこの『感覚』を知っている・・・!」
鏡晶葉「何だと・・・」
P「この『何も無い』が有る感じ・・・」
鏡晶葉「無の境地とでも言いたいのか・・・?」
P「そんなもんじゃない。『何も無い』ってのは本当に何も無いんだ・・・」
『知ってるも何も、自分自身で呼び起こしてたじゃないか・・・』
鏡晶葉「誰だ・・・?」
『まぁ、この「空間」に引き込んだのには訳があるのだが・・・』
P「その声、まさか『テオス・アイオート』・・・!?」
471 : プロデューサー君   2020/12/02 06:25:11 ID:XRaA0YgXYs
>>470
海美「くっ!?」触手を切り裂く音葉
マキア『後だ!!』
海美「あぐ・・!?」ゾリィ!!削られる音葉
マキア『闇雲に振り回すだけなのに・・・!!』
海美「捌けない・・・!!」
アイビー「それだけじゃないよ・・・!!」剣を振り抜く音葉
海美「シュ!!」打ち砕く音葉
アイビー「まだまだ・・・」空いてる手で投影し切る音葉
海美「くっ!!」紙一重でかわす音葉
マキア『くそ面倒だ!』
海美「ハァハァ傷は治っても体力は回復しないから・・・」
アイビー「降参・・・?」
マキア『何故アザトースに着いた!!あれだけ組織に忠誠を、ベルベットを敬愛してたお前が!!』
アイビー「・・・答える気は・・・ない!!」
触手が延びてくる音葉
海美「くっ!!」
マキア『くそ!!』
アイビー「終わり・・・」
海美「しまっ!?」目の前に触手が迫る音葉
マキア『くそ!万事休すかよ!』ッターン
海美「えっ!?」
アイビー「ダスクとベルベット・・・!!」
ダスク「間に合った・・・」
ベルベット「よぉ・・・アイビー・・・」
海美「誰・・・!?」
マキア『アイツの世界の住人で仲間だ・・・』
アイビー「何で・・・生きてるの・・・!?」
ベルベット「無意識に・・・セーブしたんだろうよ・・・」
アイビー「そんな筈ない!!」
ベルベット「自分を騙すのも・・・もう、良いだろ?」
アイビー「違う!!」
ベルベット「お前は・・・本当優しい・・・よな」
アイビー「だまれええええ!!」
暗黒進化し下半身が黒山羊のケンタウロス状態になる音葉
ベルベット「お前・・・」
海美「私?」
ベルベット「妹分を・・・救ってくれ・・・」ガクッ
ダスク「ベルベット!?」
マキア『そう言われちゃ仕方ねぇよな?』
海美「うん!やろう!!」
マキア『行くぜ!!』
海美「究極進化!!神纒衣!!」
472 : ごしゅPさま   2020/12/02 06:46:11 ID:aXuKQpPtfM
>>471
未来「むっ・・・!」
かほ「どうしたの・・・?」
未来「なんか、浮気じゃないけど、そんな感じ?」
かほ「分かってしまう自分が悔しいわ・・・」
りん「コラ、そこの二人!」
ともみ「戦いに集中して!」
・・
(アザトース空間、中心部)
アイオート『久しぶりだな・・・』
P「何故、ここに・・・」
アイオート『ここは「無有の間(むゆうのま)」、「何も無いが有る」を体現させた場所・・・』
鏡晶葉「まるで『4分33秒』だな・・・」
アイオート『苦労したんだぞ、アザトースに勘づかれない様に作り出すのは・・・』
P「さいですか・・・」
アイオート『潮目が変わったのは、「アザトース世界」への一斉射撃だな・・・』
P「うぐっ・・・」
アイオート『アレをアザトース達は嘲笑していたがな・・・』
鏡晶葉「そうか・・・」
P「まぁ、予想はつくよ。問題は・・・」
アイオート『どう、戦うかはアナタ次第だ・・・』
P「それはまぁ・・・」
アイオート『ただ・・・』








『今までのように一筋縄ではいかないだろうね・・・』
473 : 師匠   2020/12/02 11:43:57 ID:Czyk9c.4Qc
>>472
ダスク「熱い・・・・!?」
アイビー「まるで生きた太陽・・・!!」
業炎の火球から人型に形成されて行く音葉
ウミマキア「・・・」
ダスク「人型をした炎・・・?いやアレは炎の人だ・・・!!」
アイビー「首を一撃で・・・!!」
四足歩行で加速し刃を振るう音葉
アイビー「(獲った・・・ッ!?」
刀が首に到達する前に蒸発し消滅する音葉
アイビー「(熱が強すぎで投影した刃が耐えられない・・・!?」
ウミマキア「ハッ!!」業炎の拳が突き刺さる音葉
アイビー「ウグハァ!?」ジュウウウ・・・
飛んでいく音葉
ウミマキア「行けるね・・・例えるならこの形態はキネティックパワー・エクスオーバーロードって奴かな・・・?」
ダスク「凄い・・・マキア神と融合した・・・!?」
・・・
鏡晶葉「一筋縄ではいかないとはどう言う意味だ・・・」
アイオート【言葉の通りだ・・・お前達は奴の本質を知らない・・・】
P「ただのキチガイだろ・・・人をおちょくり弄り倒す・・・」
アイオート【そう思えるのは仕方ないが・・・】
鏡晶葉「元をただせばお前がアザトースを消していればこんな事にはならなかったんだ!!」
アイオート【そうだな・・・それは私の甘さが招いた事態だ・・・】
P「甘さね・・・」
アイオート【奴に一欠けらの慈愛の心がある事を願って記憶を奪い新しい神生を与えが結局奴は変わらなかった・・・】
P「・・・奴に期待するのが間違いだ・・・」
アイオート【そうだな・・・ッ!!】
P「どうした・・・?」
アイオート【気付かれた!!今私はまだ動けない!!】
アザトース【よもやよもや・・・貴女ですか憎き宿敵・・・】
P「アザトース!!」
アザトース【待っていましたよ・・・私の元迄そう遠くありませんからね・・・】ニヤァ
474 : プロデューサー   2020/12/02 13:35:58 ID:aXuKQpPtfM
>>473
アイオート【見つかってしまった以上、この『空間』も維持出来なさそうだな・・・】
アザトース【あらあら、アナタともあろう『お方』が・・・】
アイオート【慣れない謙遜は止すんだな、顔は見えないが分かるぞ。そのゲスな顔がな・・・】
アザトース【言ってくれますね・・・】
P「出せっ、アキハ。このままだと巻き込まれる・・・!」
鏡晶葉「分かった・・・!」
バヒューン
アザトース【彼らは次の場所へと向かいましたか・・・】
アイオート【悲しいかな、私達も直に会うだろう・・・】
アザトース【その時がアナタの『最期』ですよ・・・】
アイオート【あまり、彼を甘く見ない事だな・・・】
アザトース【何ですって・・・】
アイオート【覚えておけ、彼は私と違う・・・(空間から消える音葉】
アザトース【誰も私を止められませんよ。そう、私自身にもね・・・】
・・・
(超ビーチバレー世界)
エレナ「クロ~♪」スリスリ
クロ「いや、あんまり懐かれるのもなぁ・・・」
ブルトゥー「真面目ぶりやがって・・・」
クロ「誰のせいだと思って・・・」
ブルトゥー「デンライナーはナルカワ(ソウキチ)が使っているのか・・・」
クロ「ディケイドに変身出来ればな・・・」
エレナ「え、出来ないノ・・・?」
クロ「残念ながら・・・」
ブルトゥー「なら、このブランクのウォッチを砕くか・・・(握りつぶす音葉」バキィン
クロ「おい、まさか(※安全装置的な意味)・・・」
ブルトゥー「そう、そのまさか(※安全装置的な意味)だ・・・」ニッ
クロ「待て、マシンデンバードが・・・!」
ブルトゥー「大丈夫だ、一緒に送り込んでやる・・・!」
クロ「覚えてろ、テメー!」
(そのまま『3人と1台』揃って、キングライナー送りになる音葉)
475 : プロデューサーくん   2020/12/02 20:39:44 ID:Czyk9c.4Qc
>>474
ブルトゥー「それとエレナには私の力を根付かせた・・・」
クロ「何故そうした・・・?」
ブルトゥー「私が居ない時も神纏衣が出来るようにだ・・・」
エレナ「へとへとだヨ~・・・」
ブルトゥー「まあ初めてだから仕方ないな・・・」
クロ「神とその身を合わせるのは此処まで消耗するのか・・・」
ブルトゥー「時間を掛けて慣らすしかないな・・・」
エレナ「でも凄く強く成れたネ!!」
ブルトゥー「慣れれば奴とも互角かそれ以上になれる・・・それにお前はまだ成長の余地が有るのも確認できた・・・」
クロ「マジか・・・若いって良いな・・・」
ブルトゥー「お前はどちらかと言うと若いんじゃないのか・・・?」
・・・
零「ツインギガブレイク!!」
ナイア「残念ですねぇ~・・・」ヌルン
零「チッ!!クワトロスラッガー!!」四つの刃がナイア目掛けて飛ぶ音葉
ナイア「遅い遅い・・・」
零「真面目にやる気がねぇなテメェ!!」
ナイア「普通にやればナイアちゃんは貴方に勝てませんからね~力、体力、全て貴方が上でも貴方はナイアちゃんには勝てない・・・」
零「どういう意味だ!!」
ナイア「それはナイアちゃんは貴方の動きが何となくわかるんですよ~・・・」
零「チッ・・・モーションを盗まれたか!!」
ナイア「ですので知略で行かせて貰いますよ・・・」
零「何!?」
ビクトルギエル、ギルバリス、スネークダークネス、デアボリックを呼び出す音葉
ナイア「更に~・・・平行世界の彼を呼びます~・・・正し自我はありませんがね」
ベリアルアトロシアス「・・・」
・・・
この後、ギンガ、ビクトリー、エックス、オーブ、ジードが出ます
476 : プロデューサーさん   2020/12/02 22:07:18 ID:aXuKQpPtfM
>>475
(キングライナー、メインルーム)
鏡晶葉「ん・・・?」
P「どうした、アキハ・・・?」
鏡晶葉「ステーションルームに反応あり・・・?」
P「バカ言うな、こんな時に・・・」
鏡晶葉「とりあえず、映すぞ・・・」カタカタカタ…ッターン
・・・
(ステーションルーム)
クロ「ドラグランザーにダークレイダー・・・」
ドラグランザー「グオ?」
ダークレイダー「ガガッ?」
エレナ「疲れたヨー・・・」グテーッ
クロ「(背中に伝わる柔らかさっ・・・!」
ブルトゥー「(少しは自重しろい・・・」
クロ「(誰のせいだ、誰の!」
P『クロにエレナにブルトゥー・・・?』
ブルトゥー「やぁやぁ、苦しゅうないぞ・・・!」
鏡晶葉『どっから来たんだ・・・?』
クロ「ブランクのウォッチを馬鹿力で砕きやがった・・・」
ブルトゥー「人聞きが悪いぞ!」
クロ「事実だろうが!」
エレナ「イエーイ、P先生ー♪(クロと腕を組ながらな音葉」
P『強く生きろよ、その道(ハーレム)は修羅ぞ・・・』
クロ「『修羅』は『修羅』でも『修羅場』だろ・・・」
鏡晶葉『というより、それ(ハーレム)はいいのか・・・』
P『ダメとは言えんだろ、俺が・・・』
鏡晶葉『まぁ、そうだな・・・』
477 : 兄(C)   2020/12/03 07:48:55 ID:G4IOq5NYZc
>>476
ジュリア「あの野郎!!更に召喚しやがった!!」
リリス「一対四とは卑怯な!!」
翼「助けなきゃ!!」
アリア『だが・・・!!』
サイゴーグ「ギャオオオオン!!!」
アリア『コイツが強い・・・!!』
リリス「閻魔怪獣とは伊達ではないみたいね・・・そっちも・・・」
マガタノオロチ「グオォオオオオ!!!」
リリス「攻撃が食われてやりずらい・・・!!」
テオス「ルーゴサイト・・・宇宙の白血病までも・・・!!」
ルーゴサイト「フォオオオ・・・」
・・・
零「ぐわぁ!!」ドゴーン!!
ビクトリウムキャノンを受ける音葉
デアボリックキャノンが直撃する音葉
ナイア「おやおや~もう御終いですか~?」
零「ふざけんな・・・まだまだ・・・!!」
ベリアルアトロシアス「・・・」
ギガバトルナイザーで殴られる音葉
零「グオォアアア!!!」
ナイア「威勢だけは高いようですねェ~・・・」
零「アイツも戦ってるんだ・・・俺は絶対にあきらめぇ・・・!!」
ナイア「本当に呆れる男ですね・・・まあそれも終わりですが・・・ん?」
カプセルが光り出す音葉
ナイア「何ですかコレは・・・!?」
零「呼んでるのか・・・アイツらを・・・?」
「そう!貴方の想いが僕達を呼んだんです!!」
・・・
ジュリア「うお!?」
翼「えっ誰!?」
ジュリア「新しい光の巨人か・・・!?」
478 : プロヴァンスの風   2020/12/03 08:56:06 ID:BlE.tBZFBY
>>477
(キングライナー、ステーションルーム)
ブルトゥー「さて、そろそろノヴァも来るはずだ・・・」
P『まだ、増えんのか・・・』
ブルトゥー「正確にはノヴァのライドウォッチと如月千早とも言えるが・・・」
・・・
(超ビーチバレー世界)
千早「光の巨人達のおかげもあったけど・・・」
ソウキチ『この世界に攻め込んでいた「奴ら」に関しては、制圧したと言っても過言では無いだろうな・・・』
ノヴァ『さて、どうやってP達に合流すべきか・・・』
千早「そうね・・・」
雑魚怪獣「グギャーッ!」
(物陰から襲いかかる音葉)
ピエール「千早、危ない!(オーガフォンをガンモードにして対応しようとする音葉」
千早「(速い・・・!※結果攻撃される音葉」
パキィン
ピエール「この!(雑魚怪獣を撃ち抜く音葉」ッターン
ソウキチ『大丈夫か、如月!?』
千早「えぇ・・・」
ジュリア「チハ、そのライドウォッチ・・・!」
千早「ノヴァさんから預かっていたのだけれど・・・」
ノヴァ『ブルトゥーから渡されたんだ「安全装置」だって・・・』
ジュリア「それが砕けたってことは・・・」
ノヴァ『一足先にP達に合流出来るということか・・・』
(その言葉を最後に千早とノヴァはキングライナーへと送られる)
・・・
ブルトゥー「最悪、破壊さえすれば来れるからな・・・」
P『そういう為に作った訳では・・・』
ブルトゥー「だが、それしか手段が無かった。そうだろ・・・?」
P『うぐっ・・・』
479 : プロデューサークン   2020/12/03 11:38:35 ID:G4IOq5NYZc
>>478
アイビー「デエアアアア!!!!」触手を縦横無尽に伸ばす音葉
ウミマキア「はぁああ!!」腕を炎の鞭に変えて弾く音葉
アイビー「あぐぅうう・・・!?」ジュウウウ・・・
ダスク「触手が焼かれてる・・・相当の熱量だ・・・」
ウミマキア「セヤァアア!!」炎の蹴りを飛ばす音葉
アイビー「チッ・・・!!」四足で大ジャンプする音葉
ダスク「高い!!」
アイビー「奴は何処に・・・ッ!!」
真上に移動して居る音葉
ウミマキア「バーニングキネティックバスター!!」
アイビー「うげぁああ!?」背中から殴られる音葉
海美「(いける!!」
マキア『(初めてにしては順調だな!!制限時間もまだ後30分もある・・・!!』
アイビー「ふざけるな・・・私はまだ・・・」
ウミマキア「力の差は歴然もう止めなよ・・・」
アイビー「まだだ!!もっと力を!!もっともっと力を!!!」
周辺の瘴気が集まる音葉
マキア『(海美・・・マズいぞ・・・!!』
海美「(えっ何が・・・?」
マキア『(アイビーの周りに瘴気が集まってる!!より強大な!!』
海美「(まさか・・・」
マキア『(そのまさかだ!!」
アイビー「暗黒進化ァアアアア!!!!」
瘴気が完全に包み込み完全な姿で顕現する
シュブ=ニグラス「我は邪神王妃シュブ=ニグラス!!お前などに負けるか!!」
・・・
シュブ=ニグラス完全体
デジモンで表すと究極体。山羊と羊の角を持ち背中からは木の枝の様に枝分かれした牙を持つ触手が生え実は全て黒の仔山羊となる
足はスレイプニルの様に八本足
480 : プロヴァンスの風   2020/12/03 13:50:32 ID:BlE.tBZFBY
>>479
ウミマキア「もう、ダメだ・・・」
ダスク「えっ・・・!?」
ウミマキア「アイツは、アイビーは闇に『魅せられ過ぎた』・・・!」
ダスク「そんな・・・」
ウミマキア「ごめんね、もう倒すしか無い・・・」
ジュブ=ニグラス「お前達が悪いんだからね・・・」
・・・
(キングライナー、メインルーム)
千早「えっ、ナイアの所へは『戻らない』といけないの・・・?」
P「どうやって、戻るかだな・・・」
ブルトゥー「それなら、問題ないよ。『気配』は辿れる・・・」
P「戻れたとしても、お前らは・・・」
ブルトゥー「こればかりは仕方ないのさ・・・」
ノヴァ『後はアイオート様に負かせるよ・・・』
エレナ「そんな作戦だったナンテ・・・」
クロ「俺達も一応付いていく。何があるか分からないしな・・・」
ブルトゥー「さて、私も姿を変えますかね。エレナ、ライドウォッチを・・・」
エレナ「ウ、ウン・・・(ライドウォッチを取り出す音葉」
ブルトゥー「はぁっ・・・(目映い光となって、ライドウォッチに身を委ねる音葉」
P「ブルトゥー・・・」
ブルトゥー『よし、行くぞ。まずは・・・』








『ナイアルラトポテフ、その運命を今度こそ終わらせる為にな・・・!』
481 : そなた   2020/12/03 14:42:10 ID:G4IOq5NYZc
>>480
鏡果穂「その動きは予測済みです!!」
地のアウ・リエル「・・・」手を伸ばす音葉
リッチ『ッ!!至急回避を!!』
鏡果穂「えっ?」緊急回避をする音葉
ズドン!!
鏡果穂「えっ?後ろのビルが粉砕された!?」
リッチ『奴は空震を放ったんです!!』
鏡果穂「えっ?空震って何ですか・・・!?」
リッチ『地震、海震は知ってますね・・・』
鏡果穂「揺れの違いですよね・・・だけど何方もパワーが強ければより強大な被害を起こすのは変わらない・・・」
リッチ『地震は崩壊、海震は津波、そして空震は正に衝撃波!その威力は分子破壊をも引き起こす!!』
地のアウ・リエル「・・・」スッ
鏡果穂「ゼロツードライブ!!」光速粒子移動を行う音葉
ズドドドドドドドッ
鏡果穂「なんて馬鹿げた破壊力なんですか!!」
リッチ『計測出力は火山噴火の空震と同等!!下手に喰らえばゼロツーと言えど・・・』
鏡果穂「当たらなければ・・・ッ!?」グラグラグラ
リッチ『此処へ来て地震を・・・!!』
鏡果穂「ビルが崩れる!!」
リッチ『至急回避を!!ッ!?奴が居ない・・・!!』
鏡果穂「えっ?はぐっ!?」ボディブローを受ける音葉
地のアウ・リエル「・・・」
鏡果穂「くっ・・・」
リッチ『被害軽微・・・とっさに回避が出来て直接振動をぶつけられるのは避けれたデスね・・・』
鏡果穂「演算が間に合って良かった・・・ですが」
リッチ『コイツは想定以上の強敵ですね・・・』
鏡果穂「こうなったら・・・」
リッチ『私の権能開放で・・・』
鏡果穂「一気に潰す!!」
482 : ごしゅPさま   2020/12/03 22:02:42 ID:BlE.tBZFBY
>>481
(分岐したもう一つのワームホール)
ジョー「バリゾーグ、何故・・・!?」
バリゾーグ「バスコだ・・・」
マーベラス「何・・・!?」ピクッ
バリゾーグ「アザトースにより蘇ったバスコは、自らの思うままに『我々』を復活させた・・・」
マーベラス「チッ・・・」
ルカ「厄介なもんだね・・・」
ハカセ「それで僕らが呼ばれた・・・」
アイム「それで、どうなさるおつもりですか・・・?」
ガイ「(なんか、アイムさんが怖い。まるで不機嫌な時のマーベラスさんみたいだ・・・ん?」
バリゾーグ「奴は言った・・・」
バスコ『好きにしな・・・』
バリゾーグ「と・・・」
ジョー「答えになってないぞ・・・!(ゴーカイサーベルの鋒を向ける音葉」
バリゾーグ「俺ともう一度戦え・・・」
ジョー「(雰囲気が変わった・・・!?」
バリゾーグ「俺ともう一度戦ってもらおうか、ゴーカイブルー・・・!」
ジョー「分かった・・・」
ルカ「ジョー・・・!」
文香『一希さん・・・!』
ジョー「心配するな・・・」
一希『心配しないでくれ・・・』
ジョー「必ず勝つ・・・!」
一希『必ず、勝つから・・・!』
ルカ「うん・・・」
文香『はい・・・』
ジョー「ゴーカイチェンジ!」ゴーカイジャー!
・・・
(全てのワームホールのゴールした先)
バスコ「さて、俺も準備しますかね・・・」
アザトース「見ていかないのですか・・・?」
バスコ「決着は見えてるからね・・・」
アザトース「なるほど・・・」
バスコ「(それに・・・」








『(宇宙最大のお宝をもう一度、手に入れるチャンスだ・・・※脳裏にはナビィの姿が浮かんでいる』
483 : プロデューサー君   2020/12/04 01:16:34 ID:pSj7J5skB6
>>482
ナイア「はて?どちら様で御座いますかねぇ・・・?」
「僕の事は知らなくて結構です・・・」
零「お前は・・・」
「ディアボリックは俺が引き受けます!!」
「ビクトルギエルは俺達が!!」
「此処は任せろ!!」
「ギルバリスとベリアルは・・・父さんはボクが!!」
零「馬鹿言うな・・・ギルバリスとベリアルは俺達で潰すぞ・・・」
「だけどそうしたらナイアは・・・」
零「お客さんが来たんだよ・・・」
ナイア「ん?」後ろを振り向く音葉
チハヤノヴァ「ハッ!!」
ナイア「ッ!?何時の間に・・・!?」
チハヤノヴァ「初めて焦ったわね・・・」
ナイア「神纏衣を行うとは愚かな・・・!!」
チハヤノヴァ「そして、これは陽動なのよ!!」
ナイア「えっ?がああ!?」背中に激痛が走る音葉
リリス「掛かったな!!」
ナイア「コレは・・・ライドウォッチ!?何を・・・!?」
クロ「お前の力を此処で削ぐ!!」
ナイア「おのれ・・・!!」
リリス「ジュリア!受け取って!!」生成された漆黒のライドウォッチを投げる音葉
ジュリア「大丈夫なのか・・・!!」
ブルトゥー『計算が合えば奴の神性はコレで大幅に減少しただろう・・・お前も分る筈だナイア!神性の低下は神の絶対性を下げると言う事に!!』
チハヤノヴァ「これで戦えると言う事!!」
ナイア「やってくれましたね・・・」










『『人間風情』が調子に乗るな!!!』
484 : お兄ちゃん   2020/12/04 07:37:35 ID:czeMyTA9kI
>>483
リリス「準備はいい、テオス・・・?」
テオス「えぇ・・・!」
ナイア「何を企んでいるかは知りませんが・・・!」
チハヤノヴァ「(問題はマキアが現れるかどうかなのと・・・」
ヴァルエレナ「(クロが『上手く』やれるかだ・・・!」
クロ「(やり遂げないとな・・・!」
・・・
シュブ=ニグラス「うらぁぁぁぁぁぁ!」
(無数の黒い触手が蹂躙せんと襲いかかる音葉)
ウミマキア「焼き尽くす!」
(簡易的な陣を書いて、両の掌から範囲攻撃の炎を放つ音葉)
シュブ=ニグラス「オ、オノレェ・・・!」
ウミマキア「時間が惜しいな、一気に決めてやる!」タイムブレーク!
シュブ=ニグラス「させるか!」
(黒い触手を更に増やして、攻撃に備える音葉)
ウミマキア「『ボルケニックフィニッシュ』!」
(顕現させた『マグマの竜』と共に火炎弾を放つ音葉)
シュブ=ニグラス「バ、バカなぁ・・・!?」
(触手が次々と形を失っていくのを見ることしか出来ない音葉)
ウミマキア「今度こそ、終わらせる・・・」








『「私達」に立ち止まっている余裕は無いから・・・!』
485 : ぷろでゅーしゃー   2020/12/04 08:49:07 ID:lQqbh.OGVw
>>484
シュブ=ニグラス「ふざけるな・・・!!」
実から大量の黒き仔山羊が誕生する音葉
黒き仔山羊「メェエエエエ!!!」
ウミマキア「何をやっても・・・ごほっ!?」
海美「(何コレ・・・!?」
マキア『(野郎闇を使いやがった・・・!?』
海美「(闇・・・?」
マキア『(シュブ=ニグラスはアザトースの闇を形付けて産まれた・・・闇は焼き切れないし体に傷を付ける・・・!!』
ウミマキア「ッ!!」炎の体に傷が付く音葉
シュブ=ニグラス「闇は光さえ飲み込む!!」両手に闇の剣を投影する音葉
ウミマキア「それでも・・・」
海美「(それでも!!」
マキア『(それでもなぁ‥・!!』
ウミマキア「太陽の・・・光は輝き続ける!!」両腕がまるで太陽の様な巨大な業炎の塊になる音葉
ダスク「凄い・・・」
ベルベット「・・・アイビー・・・さよ・・・なら・・・」ボソッ
ウミマキア「キネティックサンバースト!!」
シュブ=ニグラス「うらああああああ!!!!」
486 : ハニー   2020/12/04 13:44:08 ID:dUdbfO.2eI
>>485
チュドーン
ベルベット「アイビー・・・」
ダスク「どうなったの・・・」
ウミマキア「かはっ・・・!」ガチャーン
(マキアのライドウォッチがガントレットから外れ、海美に戻る音葉)
マキア『限界を越えたか・・・』
海美「ベルベットはどうなったの・・・?」
マキア『あの「攻撃」を受けて、無事で終わる訳がない・・・』
(サンバーストによる煙が晴れていく音葉)
アイビー「ま、まだ終われない・・・!(命からがらも同然の状態で銃を向ける音葉」チャキ…
海美「くっ・・・」
ダスク「アイビー!(海美の前に立って、銃を向ける音葉」
ベルベット「いい加減に・・・!」
アイビー「でも・・・」
マキア『まさか・・・!(何をするのかを察した音葉』
アイビー「アイビーは・・・(自らのこめかみに銃口を向ける音葉」










『ここで終わり・・・』ッターン
487 : バカP   2020/12/04 19:50:20 ID:.3G3R8WPnU
>>486
海美「えっ!?」
ダスク「ッ!!」
ベルベット「・・・」啞然
アイビー「・・・」信じられない物を見る顔
ファイナルデイ(以下FD)『何馬鹿な事してるアイビー・・・」
隙間で弾丸が止まっている音葉
アイビー「FDなんで・・・?」
FD『観てられないから地獄から帰って来た・・・』
ベルベット「嘘言うなよアンタ・・・」
ダスク「死んでる筈だ・・・」
マキア『(あの状態・・・どうやら俺が昔ぶっ壊した『アーティファクト』に宿ってる一部の魂だろうな・・・』
FD『冗談はさて置き・・・アイビー死んで詫びるなんて馬鹿な真似はするな・・・』
アイビー「だけど・・・」
FD『お前が居ないと誰がベルベットとあのお馬鹿ちゃん達を支えるって言うの?』
ベルベット「おい・・・!!ガハッ!?」
ダスク「叫ぶな!?肺が片方潰れてるんだぞ!?」
FD『生きてればきっと良い事あるわよ・・・私が保証する・・・』ニッ
・・・
ミキ『この反応・・・!!』
P「どした?」
ミキ『懐かしい奴が出て来たの・・・』
P「・・・?」
488 : do変態   2020/12/05 00:25:40 ID:/sV85KPg/g
>>487
海美「行かなきゃ・・・!」
マキア『そうだな・・・』
ダスク「でも、その身体で・・・!」
海美「行かなきゃ、ダメなの・・・!」
マキア『ナイアを倒すには「オレ達」テオスのチカラが居る・・・!』
・・・
チハヤノヴァ「はぁっ!」
ジュリア「ふっ!」ギュイーン!
ナイア「耳障りな音を掻き鳴らすなっ!(波動を放つ音葉」
翼「えいっ!(キネティックシールドで防御する音葉」
アリア『(マキア、速く・・・!』
リリス「(『リンク』をマキアに移せば・・・」
テオス「(私達の作戦は8割方終わるのに・・・!」
・・・
(キングライナー)
鏡晶葉「どのみち、アザトースを撃破出来るのはお前だけだ・・・」
P「先を急ぐか・・・!」
(ワームホールのゴールへとキングライナーは駆け出す)
・・・
(『現在』ならびに『この後』の主なマッチアップ)
ソウキチ(デンライナー)vsヨグ=ソトース
ジョー(一希)vsバリゾーグ
マーベラスvsバスコ
零・テオス達vsナイア
Pvsアザトース
489 : 仕掛け人さま   2020/12/05 07:05:51 ID:DttX6.7/O.
>>488
アザトース空間中枢部・混沌
突如鳴り響く音程が総て狂った楽器の音色
鏡晶葉「ぐぅ・・・!?」
P「どうしたアキハ・・・・!?」
鏡晶葉「何だコレ・・・は・・・!?」
フルートも打楽器もバイオリンも弦楽器も全てが狂っていた
鏡晶葉「頭に響く・・・だけじゃない・・・精神にも・・・!?」
P「あそこか・・・ッ!!」
それを取り囲むように不定形の何かが演奏している・・・
それは中心で動かなず泡沫の夢を見続ける・・・
それは決して目覚めさせてはならない・・・
世界はかの者の見る『夢』・・・
その者が目覚めれば世界は泡となりて消える・・・
その名は『アザトース』・・・混沌の狂気の大魔王にして外なる神の邪神の帝王
P「アザトース・・・!!」
鏡晶葉「ハァ・・・ハァ・・・」
演奏が止まる音葉
アザトース「・・・待っていましたよ・・・」目を開ける音葉
P「言われるまでも無い・・・お前の馬鹿な野望を此処で止める・・・」
・・・
フェニックス「何度やっても無駄だ!!俺は不死身だ!!」
卯月「知ってます・・・だから永遠に崩壊と再生を繰り返りて!!」フィニッシュストライク!サイコー!!
フェニックス「何・・・!?」
卯月「ゴールデンストライクエンド!!」
フェニックス「ぐぉおおおおおお!!!?!?」再び太陽まで飛ばされる音葉
卯月「随分と時間が掛かっちゃいました・・・ッ!!」
ドレイク「魔法使いよ!!貴様の相手は我等冥府神のドレイクと!!」
スレイプニル「スレイプニルが相手をしてやろう!!」
卯月「この二人は強敵・・・!!」
490 : そなた   2020/12/05 08:48:02 ID:/sV85KPg/g
>>489
(超ビーチバレー世界、デンライナー車内)
ソウキチ「如月とノヴァは『アザトース』のところに・・・」
ミヤー「そう考えるのが妥当ですね~・・・」
アカネ「となると・・・」
ソウキチ「クロと島原、ブルトゥーも同じ要領で向かった可能性はある・・・」
ピエール「この世界は、安全・・・?」
ソウキチ「『光の巨人』にお願いしてもいいが・・・」
ミヤー「では、私達もPさんの所に・・・」
ソウキチ「いや、それはしない・・・」
アカネ「それは何故かな、探偵ちゃん・・・?」
ソウキチ「俺達が『討つべき』はアザトースだけじゃない・・・」
ピエール「それは、そう・・・」
ソウキチ「だとしたら『他にも』目を向けるべきだ・・・」
モモ「他ねぇ・・・」
ウラ「なるほど、そういう事か・・・」
キン「それは分かったが・・・」
リュウタ「バイクちゃんも一緒に居なくなったよ・・・?」
ソウキチ「流石にバトルモードじゃない時の『ゴウカ』を牽引するのはなぁ・・・」
「ぱんぱかぱーん!」
続く
491 : あなた様   2020/12/05 08:49:25 ID:/sV85KPg/g
>>490
モモ「なんだ、襲撃か!?」
ソウキチ「お前は北上麗花、どこから入ってきた・・・!?」
麗花「ブルトゥーの残滓で飛んできました!」
アカネ「何でもありかよ・・・」
ピエール「ご用件は、何・・・?」
麗花「ブルトゥーがPさんやその仲間達が困ったら助けになるかもって・・・」
(電王のシグナルバイクを手渡す音葉)
ピエール「これ、ドライブの・・・」
ソウキチ「なるほど、任せな・・・!(軽く握りしめると、シグナルバイクがガイアメモリへと変化する音葉」
モモ「マジかよ・・・」
ソウキチ「これで『ゴウカ』も動かせるな・・・」カチッ…
『マシンデンバード!(スカルマグナムを介してマシンデンバードを喚び出す音葉』
ソウキチ「モモ、『ベルトとパス』を持ってたよな・・・?」
モモ「正確には持たされたんだよ、人数分な・・・」
(モモとは裏腹に得意気に見せつけるウラ、キン、リュウタ)
ソウキチ「よし、決まりだ。俺達は二手に分かれて、各世界に根付いている『ヨグ=ソトース』を討つ・・・」









『(「あの世界」に関しては、もう「大丈夫」だしな・・・』
492 :   2020/12/05 13:02:51 ID:QlLDkQgZ1c
>>491
飛鳥「ちっ・・・」
蘭子「有象無象の雑兵共が・・・!!」
飛鳥「数が多すぎる・・・いや、更に増えてる!!」
蘭子「我が友よ!!」
飛鳥「地球が大分近付いてる・・・!!」
のあ「時間がないわね・・・」
・・・
りん「どわああああ!?」
水のジブ・リール「・・・」
ともみ「水源のない場所でこれほどの水遁を・・・」
未来「大した奴だ・・・」
かほ「ふざけてる場合じゃないでしょ!?」
ともみ「とは言えあの水は厄介よ・・・」
未来「まともに近付けないよ・・・」
かほ「どうにかする!!世界の危機なのよ!!」
493 : プロちゃん   2020/12/05 17:25:14 ID:HH1993jw3A
>>492
(超ビーチバレー世界)
ソウキチ「モモ、コイツを忘れるな・・・(デンデングラスを投げ渡す音葉」ポイッ
モモ「うわっと!おい、危ねぇだろうが・・・?(慌てて受け取る音葉」
ソウキチ「あぁ、悪い悪い。ついな・・・」
モモ「ったくよ・・・」
ウラ「僕たちの『デンライナー』は来ないみたいだし・・・」
ウラ「まぁ、いざとなれば。モモんとこに集まればええやろ・・・」
リュウタ「それしか無いねー(自分のデンライナーはもう使われてるので、リュウタも呼べない」
ミヤー「ですが、もう時間もありませんぞ~・・・」
ソウキチ「その為のコイツ(デンデングラス)だ。一番強い個体を叩けば・・・」
アカネ「自ずと他のゲートも解放される訳だね♪」
ピエール「まずは『ここ』で、最後が地球だね・・・」
ソウキチ「そうなるな・・・」
モモ「やられんじゃねぇぞ・・・?」
ソウキチ「分かってるさ・・・」
・・・
(アザトース空間)
鏡晶葉「P、気を付けろ。コイツは『精神』を狙い打ってくる・・・!」
P「だが、『リンク』はもう無い・・・!」
アザトース「確かにそうですが・・・」









『だからといって、簡単に勝たせる訳が無いでしょう・・・(最も冷酷な視線を浴びせる音葉』
494 :   2020/12/05 20:27:17 ID:ENhRFXhlnY
>>493
真「セイッ!!」スピスピスピスピード!!
むつみ「デアァアアア!!!」クロックアップ!!
凛「ハァアアアア!!!」スタートアップ・・・
ロイミュード量産型「ギギャアアア!!!」
ドゴーン!!
真「これでどれ位だい!!」
むつみ「ざっと2千体以上です!!」
凛「チッ・・・フォトンブラッドが持たない・・・!!」
マシンマン「・・・」ザッザッザッ
マダラマン「・・・」ザッザッザッ
メカクローン「・・・」ザッザッザッ
むつみ「見た事ない雑魚敵軍団が出て来ました・・・!!」
真「もしかしてこいつ等は・・・」
凛「咲耶!!急いで!!」
・・・
ルカ「・・・」
ハカセ「どうしたんだいルカ・・・?」
ルカ「最悪・・・」
アイム「何がですか・・・?」
ハカセ「うわっ!?各地球にレジェンドの悪人が暴れてる!?」
ガイ「まさか・・・」
アイム「そこまで進行してるのですか・・・!?」
ナビィ「マズいぞ!!時間があまりない!!」
マーベラス「急ぎたいが・・・来やがったな・・・バスコ!!」
バスコ「やぁ・・・マーベラス・・・」ニヤァ
マーベラス「今度こそ蘇らない様に地獄に送り返してやる!!」
バスコ「アカレッドの元に送ってやるよ・・・」ニヤッ
495 : 書いてる途中で寝落ちしてたわ   2020/12/06 11:05:25 ID:spIGTno7gg
>>494
バスコ「まぁ、そこの二人(ジョー、バリゾーグ)の決着を待っても良かったんだけどさぁ・・・」
マーベラス「何・・・?」
バスコ「もう24時間切ってるし、そのタイミングで居なくなられても困るんだよねぇ・・・」
ルカ「何が言いたいのよ・・・?」
バスコ「どうやら、お前らは『使わず』にザンギャックを倒したみたいだし・・・」
ハカセ「使わずに・・・?」
バスコ「まずはマーベラス達6人を倒すところからだな・・・」
アイム「何を仰っているのでしょうか・・・?」
バスコ「まぁ、いいか。はぁっ・・・!」
(そのまま、完成体に変身する音葉)
マーベラス「いくぞ!」
ルカ「えぇ・・・!」
ハカセ「おう!」
アイム「かしこまりました・・・!」
ガイ「分かりましたぁっ・・・!」
『ゴーカイチェンジ』\ゴーカイジャー/
バスコ「ゴーカイブルーは後にしてやるよ・・・!」
マーベラス「抜かせぇ!」
・・・
アザトース「24時間が経てば『この次元』の地球は一つとなって、アイオートを滅ぼす為の『武器』となる・・・!」
P「そうさせない為に俺は『ここ』に来たんだ・・・!」
アザトース「全ての人間がそれを評価してくれるでしょうか・・・?」
P「そんな事の為に戦ってる訳じゃねぇ・・・!」
アザトース「ヒーローに憧れているのでは・・・?」
P「『憧れ』ってのはな『理解』から最も遠いモンなんだよ・・・!」ッターン
496 : おにいちゃん   2020/12/06 13:03:04 ID:uHKyvsD7z6
>>495
クロ「くそ!!」
ナイア「甘く見積もり過ぎたな・・・!!」
テオス「影から獣を・・・!!」
チハヤノヴァ「何体居るの・・・!?」
ジュリア「無尽蔵だろ!!」
リリス「千の顔を持つ邪神とは良く言った者ね・・・!!」
ナイア「終わりだ!!」
爆炎が落ちる音葉
ナイア「何・・・!?」
海美「遅くなっちゃった!!」
マキア『よぉ来てやったぜ!!お前の天敵がよ!!』
ナイア「マキア!!」
・・・
アザトース「あぁ~そうでしたね♪ヒーローになりたいのはお弟子さんの方ですね~♪」何事も無いように弾く音葉
P「少しは驚くなりなんなりしろよ・・・」
アザトース「やですよ♪面倒臭い・・・」
鏡晶葉「レベルが違う・・・」
アザトース「まあ、分かりやすくしますかね~♪」
闇に身を包み音葉
アザトース戦闘形態(偽)「ぐおおおおお!!」
見た目グリムドに近い
P「分かりやすく結構だ・・・」
鏡晶葉「此処で終わらせるぞ!!」
P「言われるまでもない・・・世界を救う戦いだ!!」
アザトース「さあ、来るがいい・・・」
アザトース「(これも罠だと言う事をねぇ・・・」
・・・
アザトースはあくまでもわざと倒されます
その後・・・究極完全体になります・・・神化する為に倒される・・・ラスボスと言うより隠しボス級になっちゃった
497 : EL変態   2020/12/06 13:29:01 ID:uHKyvsD7z6
時系列で言うと先にナイアが倒される方向で
498 : プロデューサークン   2020/12/06 21:43:10 ID:spIGTno7gg
>>496
マキア『よし、まずは・・・』
海美「いっくよー!(肩を回す音葉」ブンブン
ナイア「何を企んでいるかは知りませんが・・・」
千早「ノヴァ!」
ノヴァ『よし、任せろ!』
エレナ「ブルトゥー!」
ブルトゥー『まずはナイア、貴様からだ!』
リリス「準備は出来てるか、テオス?」
テオス「えぇ、いつでも!」
ジュリア「海美、まずはあたしらだ!」
海美「OK!」
『拘束(バインド)!』
ナイア「動け・・・ない!?」
海美「くっ、これは・・・!」
ジュリア「早く、もたない・・・!」
クロ「分かった、『Change』!」
ナイア「チェ・・・ンジ?」
(ナイアの体内に埋め込まれていたライドウォッチと『マキア』『ノヴァ』『ブルトゥー』のライドウォッチを入れ換える音葉)
ナイア「かはっ、何を・・・!?」
クロ「これでPは戦いやすくなる、『Connect』!」
(ナイアの『リンク』先を体内の『マキア』『ノヴァ』『ブルトゥー』へと繋ぎ変える音葉)
・・・
(Pの世界、県立研究都市)
朋花「あら・・・?」
・・・
(おとぎ話の世界)
トモ「身体が軽く・・・?」
・・・
(勇者の世界)
大魔王トモカ「これで本領発揮ですね~・・・!」
・・・
(アザトース空間)
ナイア「やってくれましたね、でもまだ・・・!」
リリス「まだ、何かあるの・・・?」
テオス「残る『リンク』は私達が握らせてもらいます・・・!」
ナイア「やってくれましたね・・・!」
零「(これが『地球(ほし)』を『世界』を救う覚悟か・・・!」
499 : ダーリン   2020/12/06 23:04:31 ID:Mm.xb1p53A
>>498
朋花「いつも以上に元気になりましたね~・・・」
晶葉「ふぅ・・・コレで『リンク』は解けたんだな・・・」
杏「はぁ~クッソ疲れた~・・・」
きらり「うんうん良かったねぇ~・・・」
キタカミ「結局ヒカリ博士が取り出した『ソレ』は何なんだ・・・?」
ヒカリ「・・・分からん、だが・・・」
杏「だが何よ?」
ヒカリ「アザトースは頭の切れる奴だ・・・下手すれば我々よりも悪知恵を持つコイツはその一角かもしれん・・・」
朋花「ヒカリ先生でやっと取り出せる物を何故・・・?」
ヒカリ「奴は何を企んでいるんだ・・・」
晶葉「邪神の考えは人間には絶対に理解出来んからな・・・」
・・・
任侠世界
麗奈「オラァ!オラァ!オラァアアアア!!!」ボルケニックブレイク!!
光「デリャアアアア!!」フルフルマッチデ~ス
麗奈「ハァ・・・ハァ・・・何体居るってんのよ!!」
光「少なくとも数えきれない位・・・」
邪神兵「・・・」
光「来た!!」
環「セイヤァアアア!!!」×100
麗奈「こう見るとガタキリバの人海戦術ってチートよね・・・」
光「それでもなおこの数か・・・」
麗奈「ッ!!光!!」付き飛ばす音葉
光「何だ・・・!?」
ジニス「外れたか・・・まぁそれもゲームの楽しみの一つだ・・・」
血祭ドウコク「ゲームだと?下らん俺様は悲鳴の哭き声が聞きてぇな!!」
光「何だコイツら・・・」
麗奈「ケッ悲鳴はアンタがあげろっての!!」
500 : そなた   2020/12/07 07:31:33 ID:8HenZmAaqg
>>499
マーベラス「はぁっ!」ガキィン
バスコ「ふっ!」ガキィン
(ゴーカイサーベルとカリブレードがぶつかり合う音葉)
ハカセ「いくよ、ガイ!」
ガイ「はい!」
『ゴーカイチェンジ!』シーンケンジャー!…メーガレンジャー!
(シンケングリーンとメガシルバーに変身する音葉)
ハカセ「ウッドスピア!」
ガイ「シルバーブレイザー!」
(伸縮する槍とソードモードで攻撃する音葉)
バスコ「ぐっ・・・!」
(武器を使うことなく防御する音葉)
ルカ「アイム!」
アイム「はい!」
『ゴーカイチェンジ!』ラーイブマーン!…チェーンジマン!
ルカ「ライオンバズーカ!」ッターン
アイム「フェニックスズーカ!」ッターン
(それぞれ強力なパワーを持つ攻撃を放つ音葉)
バスコ「やるねぇ・・・」
マーベラス「ゴーカイチェンジ!」
バスコ「やらせるかっ!(変身中にカリブラスターによる攻撃を与える音葉」
ハカセ「あっ、マーベラス!?」
『パートレンジャー!』
アイム「えっ・・・!?」
マーベラス「はっ!(VSチェンジャーによる銃撃を与える音葉」ッターンッターンッターン
バスコ「なんだと・・・!?」
ルカ「上手い・・・!」
ガイ「流石、マーベラスさん!」
マーベラス「ゴーカイチェンジ!」ジューオウジャー!
(ジュウオウイーグルへと変身する音葉)
マーベラス「借りるぞ、大和。はっ・・・!」
(イーグライザーを伸ばし斬りしてバスコに攻撃する音葉)
バスコ「へぇ、そういうコトも出来るようになったんだね・・・?」
マーベラス「可愛い後輩のチカラも悪くねぇな・・・」
アイム「可愛い・・・?」
ガイ「落ち着いて、アイムさん!」
ルカ「そうよ、深い意味は無いわよ、きっと・・・」
ハカセ「諦めるのが早い!?」
501 : Pちゃま   2020/12/07 13:04:24 ID:Ccmk7HT2Gg
>>500
まつり「ほ!!」目に見えないジャブを放つ音葉
のり子「ドッセイ!!」シャイニングウィザードを放つ音葉
まつり「ほ!数は多すぎるのですが!!」
のり子「まるで減らない!!」
杏奈「多すぎる・・・」
歩「泣き言は後!!今は少しでも逃げ遅れた人を救う!!」
サボテンダー「キュワワワ!!」
杏奈「あれは・・・?」
まつり「大きいのです・・・」
歩「無理!!撤収!!」
のり子「切り替えが早すぎ!!」
セブン「デュワーーー!!」アイスラッガーが飛んでくる音葉
サボテンダー「キュワワワ!?」ぶつ切りされる音葉
まつり「ダンさんなのです!!」
セブン「こいつらは私達が押さえる!!君達は君達のやることをするんだ・・・!!」
歩「ガッテン!!」
杏奈「急ごう・・・!!」
のり子「怪獣は専門家に任せて!!」
ドラコリー「ぐわわわ!!」
セブン「行かせん!!」首を掴み腹にニーキックを放つ音葉
セブン「速く行くんだ!!」
まつり「よろしく頼むのです・・・!!」
502 : 夏の変態大三角形   2020/12/07 14:06:36 ID:8HenZmAaqg
>>501
P「いくぞ、ミキ!」
ミキ『はいなの!』
(バスターブレイドを構える音葉)
アザトース「今や、私と貴方は『同列』の存在。『神にも等しきチカラ』、操りきれるかな・・・?」
P「『神にも等しき』とか、何言ってんだよ・・・?」
アザトース「本当に分かっていないみたいですね・・・」
P「はぁっ!(バスターブレイドを最短距離で振り下ろす音葉」ビュンッ
アザトース「ですが、その方が幸せかもしれませんね・・・(人間態に比べて禍々しさが上がった腕で受け止める音葉」ガキィン
・・・
ジョー「はぁっ!」ガキィン
バリゾーグ「ふっ!」ガキィン
(互いの剣をぶつかり合わせる音葉)
ジョー「はぁーっ!」ガキィンガキィン
バリゾーグ「はっはっ!」ガキィンガキィン
ジョー「(コイツ、何かが変だ・・・!?」
バリゾーグ「どうやら、腕は鈍っていないみたいだな。ゴーカイブルー・・・!」
ジョー「何を・・・!」
バリゾーグ「それとも、ジョー・ギブケンと言うべきか・・・!?」
ジョー「何っ・・・!」
バリゾーグ「いや、九十九一希。こっちの方がピッタリか・・・!」
ジョー「何故、それを・・・!?」
バリゾーグ「何故かって、それは・・・」









『俺はバリゾーグじゃない、「シド・バミック」だからな・・・』
・・・
シド・バミック:バリゾーグの改造前の人格。『こちら』ではジョーがゴーカイジャーになる少し前にザンギャックの一員でありながら、『剣士』として心を通わせるも『バリゾーグ』として改造されてしまった悲劇の戦士でもあった。
503 : 監督   2020/12/07 21:03:14 ID:KP4kgTaxQA
>>502
自衛隊避難駐屯地
信玄「警察も総動員なのか・・・」
英雄「それだけ被害が甚大なんだよ・・・」
龍「各県の警察も消防もてんやわんやなんだ・・・」
英雄「避難準備マニュアルも役に立たないからな・・・」
早苗「そもそもこんな事態に対するマニュアルなんて有る訳ないでしょ・・・!!」
信玄「そもそも誰も想定してない事だ・・・」
龍「異世界からの侵略者だなんて漫画の様な話だからな・・・」
風花「少し良いですか・・・?」
英雄「どうかしたんですか・・・?」
風花「怪我人の治療をしたいんですけど薬品が足りなくて・・・」
英雄「信玄場所分かるか・・・?」
信玄「分るが・・・」
早苗「なら連れて行きなさいよ、その筋肉は飾りなのかしら・・・?」
龍「関係ある其・・・?」
桜庭「急いでくれ、人も物資も何もかも足りない状況なんだ・・・」
清良「少しでも人手が必要なんです・・・」
早苗「ふざけてる場合じゃ無さそうね・・・」
英雄「明日があるかの瀬戸際だからな・・・」
信玄「こっちだ、案内する・・・」
龍「俺も直ぐに現場に戻るよ・・・」
英雄「俺達も・・・」
早苗「待って・・・」
英雄「?」
早苗「G-3部隊の出動が警視総監から降りたそうよ・・・」
・・・
G-3部隊
晶葉と光が主体で行った警察庁との連携で開発に漕ぎ着けた『G-3量産計画』によって実現したG-3ユニットで構成された特殊警察部隊、性能はG-3Xに匹敵するスペック
なお隊長機のG-3Xはアップグレードと近代化改修を繰り返しG-4に匹敵するレベルである
504 : プロヴァンスの風   2020/12/08 04:38:47 ID:aRNpeB5k7.
>>503
英雄「そうか・・・」
龍「『G-3部隊』・・・?」
早苗「この2年あまり、『愛増県だけ』ではなく『世界中』で様々な事件が起こったわ・・・」
英雄「そこで警察庁は『各都道府県』に有志を募った。『日本の危機に立ち上がる兵(つわもの)』は居ないかってな・・・」
龍「それが『G-3部隊』・・・」
早苗「あの『ぶきっちょ(氷川)』は『ソロプレイ』だからこそ強みを持つ。だから・・・」
英雄「隊長機の『G-3X』は『誠の』とは別の意味で物が違うんだ・・・」
早苗「まぁ、名称も氷川くんのは『G3-X』だしね・・・」
龍「『じーすりー・えっくす(G3-X※氷川』と『じー・すりーえっくす(G-3X※隊長機』で隊員機は『じー・すりー(G-3』だ・・・」
英雄「無事、差別化は図れた。問題は・・・」
早苗「プラン通り『動ける』かってところね。まぁ、我が県が誇る『天才』2名が名を連ねているから問題視はしてないけど・・・」
英雄「あぁ・・・」
・・・
ジョー「シド、お前なのか・・・!?」
シド「戦いを経て『強くなった』お前とやってみたかった・・・」
ジョー「いいだろう。俺の本気をもって、お前を斬る・・・!(闘志が青いオーラとなって発現する音葉」
シド「いい目をしているな。それでこそ、俺が『敵味方を越えて』、見込んだ男だ・・・!」ニッ
・・・
バスコ「そうか、バリゾーグは『機能停止』してたのか・・・」
マーベラス「何をごちゃごちゃと・・・!?」
バスコ「『1vs5』じゃ、不利なくせして大味な戦いにしかならないからな・・・」







『「俺とお前の二人」でケリを付けようか。マーベラス・・・!(フィンガースナップとともに姿を別の場所へと移す音葉』パチン
505 : EL変態   2020/12/08 06:42:48 ID:L0J0CqHljk
>>504
283P「逃げ遅れた人達は大分救助出来たな・・・」
夏葉「果穂も一人で大暴れしてるのが功を奏したわね・・・」
樹里「邪神兵がそっちに中心的になったからな・・・」
283P「とは言え流石に限界がある・・・」
夏葉「凛世と真乃達が増援として向かったけど間に合うかどうか・・・」
智代子「はひぃ・・・疲れたよ・・・」
夏葉「泣き言言ってる場合じゃないでしょ・・・!!」
智代子「ひぃん・・・」
樹里「甜花見たいなことを言ってるぞ・・・」
恋鐘「こっちの方も終わったばい~」
結華「裏通りの方も完了!!」
摩美々「子供も老人も皆避難しましたよ~・・・」
霧子「もう、此処には誰も居ませんよ・・・」
283P「よし!次の場所に向かうぞ・・・!!」
摩美々「後輩の方は良いんですか~・・・?」
283P「アイツはアイツで大丈夫だ・・・!!」
・・・
小糸「ぴぃ、ぴぃ・・・」
円香「小糸、小鳥みたいになってる・・・」
小糸「だって~・・・」
雛菜「やは~雛菜も疲れっちゃった~・・・」
円香「弱音禁止・・・」ビシッ
雛菜「イタ~イ・・・円香先輩が叩いた~・・・」
透「で?サトル、これからどうするの?」
サトル「今はお前達を避難させる方が先だ・・・ッ!!」
ザミーゴ「ハロ~・・・」
円香「ザミーゴ・・・!!」
サトル「此処でケリを付ける気か!!」
ザミーゴ「そうしたいけど・・・今はそんな気分じゃ無いんだ・・・」
透「?どう言う意味、樋口・・・?」
円香「やる気が無いって事・・・」
ザミーゴ「もし世界が無事だったらその時、ちゃんと『殺して』あげるよ・・・その時までパトレンチェンジでも出来るようになるんだな・・・そうじゃないと楽しめないからね」そのまま去る音葉
506 : 貴殿   2020/12/08 08:39:27 ID:aRNpeB5k7.
>>505
ッターン
サトル「ちっ・・・!(居なくなったはずの場所を撃ち抜く音葉」
円香「ハタノ・・・!?」
サトル「『それ』が出来たら苦労は・・・!」
円香「っ・・・(悲痛そうな表情を見て、声も出なくなる音葉」
雛菜「・・・」ジトー
小糸「どうしたの、雛菜ちゃん・・・?」
雛菜「透先輩。サトルさんの事、呼び捨てにしてるんだ~・・・?」
透「クトゥルからね・・・」
クトゥル『先を越されたのなら、手段は二つ。相手と同じ土俵に立つか、別の部分からアプローチしていくか・・・』
透「って・・・」
小糸「だから、名前呼び・・・?」
透「いつまでも、昔の名字のままも変かなって・・・」
円香「最も、本人はそんな場合じゃないみたいだけど・・・」
サトル「行こう。避難所に・・・」
透「分かった・・・」
円香「でも、どうやって・・・」
サトル「『ギジサイレンストライカー』で行く。ぶんぶん飛び回ってる空よりは安全に進めるはずだ・・・」イチニツイテヨーイ
小糸「それは分かりましたけど・・・」
雛菜「5人で乗るの~?」
サトル「それしか無いだろ。操縦席以外に4人が座れるくらいのスペースならあるよ・・・」ハシレ!ハシレ!ハシレ!シュツドーン
透「へぇ、これが・・・?」
円香「戦車にしては色が・・・」
『勇・猛・果・敢!』
サトル「こればかりは俺の趣味じゃないから、安心してくれ・・・」
(全地球統合まで残り「22時間」・・・)
・・・
ルカ「マーベラスが・・・」
ハカセ「バスコと一緒に消えた・・・?」
アイム「そんな・・・!?」
ガイ「クソっ・・・!」
・・・
ジョー「はぁっ!」ガキィン
シド「はっ!」ガキィン
ジョー「シド・・・!」
シド「決着は早い方がいい。そうだろ・・・?」
ジョー「ぐっ・・・!」
507 : Pちゃま   2020/12/08 13:03:15 ID:WOUJ83IV9s
>>506
チハヤノヴァ「そう言えば・・・!!」
マキア『あぁん!!どうしたよ!!』
チハヤノヴァ「私達は誰か忘れてる気がする!!」
ヴァルエレナ「えっ!?誰か!?」
ジュリア「こんなときに何呑気な事言ってるんだ!?」
クロ「来るぞ!!」
色々と合成した獣の化身を出す音葉
ナイア「逃げられはしないぞ!!」
リリス「そう言えば・・・」
・・・
リッチ『・・・』
鏡果穂「急にどうしたんですか・・・!?」
リッチ『いえ、フッと思い出したんです・・・』
鏡果穂「何がですか・・・!?」
リッチ『バステトがえらく静かだったのを・・・』
・・・
P「チイィ!!硬い!!」
ミキ「全然通らない・・・!?」
アザトース「簡単には行かないって言ったでしょ?」
P「くそがぁ!!」
『あんちゃん・・・』
P「その声は・・・?」
『しっ!!静かに・・・奴の気取ら無いようにするにゃ』
P「バステトか・・・」
バステト『いいか、わっちが隙を作る、その瞬間にエンドナイフで奴にエンドマークをくれてやるにゃ・・・!!』
・・・
アザトースはまだ終わりません
508 : 変態インザカントリー   2020/12/08 13:37:12 ID:aRNpeB5k7.
>>507
アザトース「何をごちゃごちゃと・・・!」
P「くっ・・・!」
P「(見ての通り、今は防戦一方だ・・・!」
バステト『(分かったにゃ・・・!』
ミキ『どうするの、ハニー・・・?』
P「使うしか無いか・・・」
アザトース「まだ、何かあるんですか・・・?」
P「俺もお前も持ってるモンだよ・・・!」
(バスターブレイドの刀身に何かのエネルギーを送り込む音葉)
アザトース「なるほど・・・」
P「(管理者権限のカードを1枚切っちまった・・・!」ギリッ
・・・
(超ビーチバレー世界)
ソウキチ「首尾はどうだ・・・?」
モモ『西方面のゲートは破壊しつくした。これでどこからでも出られるぜ・・・!』
ウラ『しかし、盲点だったね・・・』
キン『まさか、ゲートそのものが最初から「ヨーグルトソース」だったとはな・・・』
リュウタ『違うよ、クマちゃん・・・』
ソウキチ「ヨグ=ソトースだ。そもそも、ゲートなんてモンは『あんちゃんの世界』と『アリアの世界』を繋ぐものしか無かった・・・」
ミヤー「それをナイア(アザトース)が模倣して・・・」
アカネ「今の事態になるように仕向けていたと・・・」
ピエール「アザトース、厄介・・・」
ソウキチ「だから、あんちゃんの世界(地球)にはゲートが無かったんだ・・・」
モモ『それじゃ、このまま・・・』
ソウキチ「他の『平行世界』に行ってくれ、ゲートを破壊するんだ・・・!」グイッ
509 : せんせぇ   2020/12/08 19:28:00 ID:YgYuVuLHDg
>>508
アザトース「それと貴方のお友達が私の御手製の『門』を壊そうとしてますね・・・」グググッ
P「そうかい・・・それが何だって言うんだ・・・!!」グググッ
ミキ『なんて馬鹿力なの・・・!?』
アザトース「あまり私の『息子』を舐めない方が良い・・・」
P「『息子』だと・・・?」
アザトース「ヨグ=ソトースは『全にして一、一にして全』・・・それがどう言う意味か彼らも痛い想いをするでしょうね・・・」ミシッ
P「ッ!!どらぁあああ!!」力任せに引き剥がす音葉
ミキ『今ミシッて音下の・・・!?』
アザトース「残念、もう少しでボキッと行けたのに・・・」
ミキ『コイツ今までの相手とは比べ物にならないの・・・!!』
P「管理者権限を使ってもコレか・・・」
・・・
加蓮「もぉ~だめ~・・・」
奈緒「何諦めてんだ!!」
美穂「卯月ちゃん達も頑張ってるんですよ!!」
加蓮「そうは言うけど私も体力が無いんだけど・・・」
響子「誰かヒール役いませんか・・・?」
美穂「どちらかと言うと響子ちゃんだよ・・・!!」
響子「そうでした!!この薬膳料理を食べて下さい!!」
加蓮「それで体力治ったら苦労しないっちゅうに・・・」
奈緒「プラシーボ効果ってのがあるだろ!!」
加蓮「奈緒は私を何だと思ってるの・・・?」
茜「ボンバー!!」
藍子「皆待って~・・・」ポテポテポテ
510 : プロデューサー様   2020/12/08 20:31:45 ID:TdqvWGmRQs
>>509
P「折れたらどうなる・・・?」
ミキ『二度と元には戻らないの・・・』
P「止めた方が良さそうだな・・・」
ミキ『ハニー・・・』
P「お前も俺の大切な『仲間』だからな・・・」
(剣状のアクセサリーに戻す音葉)
バステト『(どうするにゃ、あんちゃん・・・?』
P「まだ、戦うだけの手段はある・・・!(エンドナイフを構える音葉」
アザトース「きましたね・・・」ニタリ
P「今度こそ終わらせる。この『エンドナイフ』に誓って・・・!」
・・・
ソウキチ「『もう一つ』、戦いと無縁の世界があったはずだ。俺達は『そこ』に向かう・・・!」
モモ『なら、俺達は・・・』
ウラ『他の世界に行った方がいいね・・・!』
キン『大船に乗ったつもりで任しとき!』
リュウタ『終点は大宮?それとも熱海?』
モモ『そっちじゃねぇよ、小僧!』
ソウキチ「急ぐか・・・」
ミヤー「その世界は・・・」
ソウキチ「『空猫珈琲店』の世界だ・・・!」
511 : 箱デューサー   2020/12/09 00:28:24 ID:2dpz/Lmp0.
>>510
バステト「あんちゃんとこっちに意識を向けなきゃならんのが辛いにゃ・・・」
屍の山に鎮座するバステト
シッポ「大体の化け物を瞬殺しておいてそれですか・・・?」
ミャオ「まるで説得力皆無ですね~・・・」
一夏「何か凄い事になってる・・・」
悠利「文字通りの山の様な状態だね・・・」
三奈「漫画見たい・・・」
バステト「まぁ全盛期の力と神性を取り戻したわっちはこんなもんにゃ・・・」
悠利「エジプト文明の神と同じな前の通り凄まじいな・・・」
ゆきよ「エッそんなにヤバい神様なのバステトって・・・?」
バステト「あぁ~それセクメトと呼ばれるわっちの別側面にゃ・・・」
三奈「人を喰らう邪神って言われてる・・・」
バステト「何故それを知ってるにゃ・・・?」
三奈「ネット・・・偉大なり・・・」
バステト「知られたくないわっちの黒歴史を・・・」
ゆきよ「そんな事もあるって~・・・」
空猫P「そんな軽いノリで・・・」
バステト「おっと次のお客みたいにゃ・・・」
・・・
ナイア「私を舐め過ぎたようですね・・・!!」
リリス「クソ・・・少なくとも三使徒なだけあるわね・・・」
マキア『神纏衣が使えれば・・・!!』
海美「まだ本調子じゃないよ・・・」
チハヤノヴァ「こっちも制限時間がヤバいわ・・・」
テオス「無尽蔵に出現する化身獣を如何にかしないと本体さえ攻撃できない・・・!!」
アリア『翼・・・』
翼「うん!!」
アリア『言わずもがなかな・・・?』
翼「ナイアを倒すにはコレしかない・・・!!」
アリア『使うぞ!!神纏衣を!!』
512 : P君   2020/12/09 08:48:19 ID:bhE4znu0rQ
>>511
(空猫世界)
プワーン
バステト「アレは・・・」
ゆきよ「時の列車・・・!」
空猫P「でも、前に乗ったのとは違うやつだな・・・」
モモ「俺、参上!」
ウラ「センパイ、初対面なんだから・・・」
キン「で、どうするんや・・・?(首を鳴らす音葉」ボキボキッ
リュウタ「ゲートを壊せばいいんだよね♪(指で銃を撃つ挙動をしながら」
バステト「なんか、ビジュアル凄いのがキター・・・」
モモ「お前がここの神、確か『ボスネコ』!」
バステト「バステトにゃ!」
シッポ「あながち、間違いでは無いわね・・・」
ミャオ「そうですね~・・・」
モモ「本当だったら、探偵野郎が向かうはずだったんだが・・・」
ウラ「怪獣達の攻撃で『別の地球』に誘導させられちゃって・・・」
悠利「なるほど・・・」
キン「せやから、俺達が来たっちゅう訳や・・・」
リュウタ「ボスネコはPさんとこに行ってきたらー?」
バステト「そうさせてもらうにゃ。それじゃ、シッポにミャオ『後を頼むよ』・・・」
シッポ「・・・」
ミャオ「シッポさん・・・?」
シッポ「嫌な予感がする・・・」
三奈「嫌な予感って・・・?」
シッポ「バステトが・・・」








『もう帰ってこないんじゃないかって・・・』
513 : ぷろでゅーさー   2020/12/09 12:39:21 ID:4Pn1m8H6oI
>>512
百合子「この半魚人面倒!!」
ダゴン「ほざいたな!!」
百合子「一気にケリを付けます!!」
ニードルヘッジホッグ!トライケルベロス!
あやめ「ワンダーコンボ・・・!!」
百合子「今使わず何時使う・・・?今がその時!!」
黄雷抜刀!ランプの魔神が真の力を発揮する!ゴールデンアランジーナ!
黄雷三冊!稲妻の剣が光り輝き、雷鳴が轟く!
ダゴン「マジレンジャーの如く姿が変わりよって・・・!!」
百合子「これで話は終わりです!!」
ダゴン「スレイプニルとドレイクは何をしている!!」
・・・
卯月「セイヤァアアア!!」
スレイプニル「何と覚悟の強さだ・・・俺を此処から動かさん気か!!」
ドレイク「ドラゴンの最強は俺だけで十分だ!!」
卯月「そうは行きません!!此処で仕留めちゃいます!!」
ドレイク「生意気な小娘が!!」
ドラゴン『あまり俺の相棒を悪く言うのは止めるんだな三下・・・』
卯月「ゴールデンドラゴンブレス!!」ゴワァアアア!!
スレイプニル「ぬぅううう!!」
ドレイク「ぐぉおおおおおお!!!?!?」
514 : プロデューサー殿   2020/12/09 13:43:33 ID:bhE4znu0rQ
>>513
バステト『(待たせたにゃ・・・!』
P「あぁ、全くだ・・・」
バステト『(で、首尾は・・・?』
P「『管理者権限』を入れたバスターブレイドが折られそうになった。今のアザトースは相当カタい・・・」
バステト『(だとすれば、エンドナイフを「ドタマ」。つまり、「目」や「口」辺りから突き刺すしか無さそう・・・』
P「厳しいな・・・」
バステト『(勝つにはそこしかない・・・』
アザトース「何をさっきからコソコソと・・・?」
P「気にするな。まぁ、気にしたところで・・・」
バステト『貴様の運命は変わらないにゃ、アザトース・・・!』
(権能を行使し、ファイティングビーストとして現れる音葉)
アザトース「あら、居たんですか・・・?」
バステト『長きに渡る因縁にケリを付ける!』
・・・
(アザトース空間のどこか)
マーベラス「何の真似だ、バスコ・・・!?」
バスコ「サシで決着(ケリ)を付けたいのさ・・・」
マーベラス「まさか・・・!(ゴーカイバックルのボタンを押し込む音葉。しかし・・・」
バスコ「ダメダメ、ゴーカイチェンジはさせねぇよ・・・」
マーベラス「ちぃっ・・・!」
バスコ「言ったろ、マーベラス。サシでケリ付けようぜって・・・!」ッターン
マーベラス「くっ・・・!」
(ゴーカイガンとカリブラスターを発砲し合う音葉)
・・・
(超ビーチバレー世界→鏡面世界(パンゲア))
ソウキチ「しまった・・・」
ミヤー「まさか、攻撃を回避してたら・・・」
アカネ「空猫さんの世界に行けないなんて・・・」
ピエール「モモ達を、信じるしかない・・・!」
ソウキチ「今、出来る事を全力でやるしかない・・・!」
(全地球統合まで残り『21時間』と『30分』・・・)
515 : ダーリン   2020/12/09 19:57:51 ID:bhE4znu0rQ
ていやーん

ジョー(一希)vsシド(見た目バリゾーグ)は日曜日以降にさせて欲しいでざんすよ
516 : 下僕   2020/12/09 20:53:27 ID:K4DXbV4Vcw
>>515
エエデ・・・
517 : ハニー   2020/12/09 20:54:02 ID:bhE4znu0rQ
>>516
サンクス(現ファミマ)
518 : 箱デューサー   2020/12/09 21:03:29 ID:K4DXbV4Vcw
>>514
翼「行くよ!!神纏衣!!究極進化!!!」
アリア『起動!!』
ナイア「それをさせるとでも・・・ッ!!」
「レッキングバースト!!」
零「バルキーコーラス!!」
チハヤノヴァ「ブルームドラゴニックバースト!!」
ナイア「ちぃ・・・猪口才な・・・ベリアルは・・・!!」
「ベリアルは倒した・・・!!」
零「お前の自慢の怪獣もほぼ全滅だぜ・・・」
海美「カラフルな人達だ・・・」
ジュリア「神秘性が感じられないな・・・」
ヴァルエレナ「でも心強いヨ!!」
ナイア「貴様等一体何者・・・!!」
ジード「ジード!!ベリアルの・・・父さんの息子だ!!」
零「お前はやっちゃいけねぇ事をしたんだよ!!」
ジード「これ以上、ベリアルを父さんを利用させはしない!!」
ナイア「ふざけた事を・・・悪が悪を使って何が悪い・・・?」
海美「例え悪でも・・・!!」
ジュリア「そいつからしたら親なんだよ・・・」
ヴァルエレナ「それが一番やっちゃいけないコト!!」
ナイア「猪口才な・・・がっ!?」無数のクリスタルから交戦が出る音葉
ツバサアリア「余所見は厳禁だぞナイア?」
海美「この感じは・・・!!」
マキア『クールタイムが終わったようだな!!行くぜ!!』
519 : プロデューサーくん   2020/12/09 21:22:40 ID:bhE4znu0rQ
>>518
アザトース「あらあら、チカラを取り戻していたんですか・・・?」
バステト『あぁ、そうだよ。全部、お前を倒すために!』
P「気負うのはいいが、気負い過ぎるなよ・・・」
・・・
(キングライナー車内)
鏡晶葉「なんだ、この言い知れぬ『不安感』は・・・」
・・・
アザトース「ですが、最後に静寂を得るのはこの私です。アナタ達ではない・・・」
P「・・・(可哀想なモノを見る視線を浴びせる音葉」
アザトース「なんですか、『その目』は・・・?」
P「いや、何でもねぇよ・・・」
バステト『覚悟しろ、アザトース。貴様の『罪』は死をもって償ってもらう・・・!』
アザトース「私の『善行』を理解出来ないこそが『罪』なんですよ、いつまでも『囚われて』いるのはどちらなんでしょうねぇ・・・?」
バステト『黙れ。そうやって、幾つのも「かげかえの無いモノ」を奪ってきた・・・!』
P「(いいぞ、バステト・・・!」
・・・
ウミマキア「はぁっ!」
ツバサアリア「そろそろ時間のはず・・・!」
零「時間・・・?」
チハヤノヴァ「ナイアを消滅させるための時間・・・」
ヴァルエレナ「その為にナイアと『リンク』を繋いでいるのだから・・・!」
ナイア「この『リンク』さえ外せれば・・・!」ギリッ
リリス「無駄だ・・・!」
テオス「これが私達の『覚悟』です・・・!」
クロ「変身!(BLACKへと変身する音葉」カチッ…ブラック!
零「それがお前の『本気』か・・・?」
クロ「そうだぜ、零・・・!」
520 : 番長さん   2020/12/09 23:14:34 ID:K4DXbV4Vcw
>>519
リリス「奴の動きを封じる!!」
テオス「エクリプスメテオ!!」
大量の隕石群が降り注ぐ音葉
チハヤノヴァ「ブルームドラゴニックバースト!!」
剣から蒼炎の龍が出て来る音葉
ツバサアリア「キネティックサンダーレイン!!」
雷の雨が降り注ぐ音葉
ジュリア「浄化の音撃!!」
クロ「キングストーンフラッシュ!!」
ヴァルエレナ「フラワーストーム!!」
花びらの竜巻が発生する音葉
ジード「レッキングノバ!!」
零「お前はこれで終わりだ!!俺達の光の力で!!」
「トリニティウム光輪!!」
「ベータスパークアロー!!」
「ウルトラフュージョンシュート!!」
「グルーブボルテックバスター!!」
零「バルキーコーラス!!」
ナイア「ぐうううううぅううう!!!こんな馬鹿な事が・・・!!」
マキア『お前は人をおちょくり過ぎた・・・!!』
リリス「その報いよ!!メイルシュトローム!!」
マキア『行くぞ海美!!』
海美「ガッテン!!」
ウミマキア「キネティックバスター!!」
ナイア「こんな結末はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
・・・
ソウキチ「ぐぅ・・・まさか・・・」
壊れたゴウカに倒れる音葉
ピエール「そんな・・・」
鏡愛「ママ・・・!!」
鏡真乃「帝様!駄目です!!」
ソウキチ「コイツ今まで倒したのは・・・!!」
ヨグ=ソトース『愚問、愚者、アレは我の末端部分、指先なり・・・』
ピエール「端っこ・・・」
鏡舞「ならコイツは本体って事かしら・・・」
ヨグ=ソトース『・・・下等種族は知性迄下等とは・・・笑わせる・・・』
鏡玲音「コイツ急に流暢に・・・」
ヨグ=ソトース『お前達の思考を模倣した、教えてやろう我はヨグ=ソトース・・・』








『『一にして全、全にして一』『時間、空間、過去、現在、未来全てを超越した者』也』
521 : ソウキチのはイカヅチでごぜーますよ   2020/12/10 07:13:25 ID:3b/rIYwpoQ
>>520
ソウキチ「そんな『肩書き』で俺が怯むとでも思ったか・・・?」
ヨグ=ソトース『否だな、貴様の「心」の強さは「あの男」以上かもしれん・・・』
ソウキチ「例え、末端だとしても『ゲート』さえ壊せば『平行世界間』の移動は容易くなる・・・」
ヨグ=ソトース『終焉を迎えようとしているのにか・・・?』
ソウキチ「それをさせない為に俺達は『世界の壁』を越えて、動いているんだよ・・・」
ヨグ=ソトース『アザトース様は「静寂」を求めていらっしゃる・・・』
ソウキチ「なら、テメェだけの『世界』でやればいいだろうが・・・」
ヨグ=ソトース『アザトース様は「自らの世界」に居ても、聞こえてしまうのだよ。「他の世界」の雑音が・・・』
ソウキチ「難儀な聴覚だこと・・・」
ヨグ=ソトース『どのみち、その『列車(イカヅチ)』が動かなければ意味があるまい・・・』
ソウキチ「なら、お前をここで倒す・・・!」カチッ…スカル
ヨグ=ソトース『その心意気だけは買ってやろう。だが、それだけではどうにもならない事があるというのを教えてやろう・・・!』
・・・
モモ「うらぁっ!」スパァン
ウラ「はぁーっ!」ビュンッ
キン「どりゃっ!」ガキィン
リュウタ「へへっ!」ッターン
(次々と倒されていく怪獣軍団)
空猫P「強い・・・」
ゆきよ「うん・・・」
悠利「きっと、Pさんはもっと・・・」
モモ「よし、ゲートをぶっ壊しに行くぞ・・・!」
・・・
ヨグ=ソトース『ゲートを壊す。その事の本質を掴めていないようだな・・・』
ソウキチ「抜かせ・・・!」ッターンッターンッターン
522 : Pチャン   2020/12/10 11:10:45 ID:q2bzBFpQ4Y
>>521
鏡舞「(・・・どういう事かしら・・・?」
鏡玲音「(さっきから攻撃に対して・・・」
二人「「まるで手応えが見られない・・・」」
ヨグ=ソトース『教えてやろう、我の二つ名の本当の意味を・・・』
ソウキチ「お断りだ!!お前の罪を数えろ!!」
ピエール「何かおかしい・・・」
鏡愛「えっ?それって・・・?」
・・・
ヨグ=ソトース『ゴワァアアアア!!』空間を吹き飛ばす音葉
モモ「どわぁあああ!?」
ウラ「うわぁあああ!?」
キン「のわぁあああ!?」
リュウ「どひぇええ!?」
シッポ「あっと言う間に倒された・・・!?」
モモ「どうなってやがる・・・!?」
ウラ「さっき調べたら此処はそこまで強くない筈じゃ・・・!?」
ヨグ=ソトース『愚か者めまだ分からないようだな・・・」
・・・
侑斗「急ぐぞデネブ・・・!!」
デネブ「分ってるよ侑斗・・・!!」
乃々「もりくぼもですか~・・・」
侑斗「アイツらには全力を出すにはお前が必要だ・・・」
デネブ「しかし予想外だったよ・・・」
侑斗「あぁ、ヨグ=ソトースは意図的に抜け穴を作っていたんだ・・・」
デネブ「各地に自分の強度があると思わせるなんて・・・」
侑斗「奴は全て戦闘力は同じだ・・・そして・・・」







『今の子の現象を起こしている世界其の物・・・!!』ギリッ
・・・
神話通りヨグ=ソトースはアザトースの居城を除く全て世界を文字通り『門』としても『空間、時間』其の物としても支配している
523 : 5流プロデューサー   2020/12/10 14:16:19 ID:3b/rIYwpoQ
>>522
デネブ「だが、『彼の世界』にゲートを根差なかったのは・・・」
侑斗「勘付かれるのが嫌だったんだろう・・・」
乃々「テオスさんが出発する前に言っていました・・・」
テオス『アザトースの「計画」はアイオート様に「赦された」瞬間かスタートしていたのでしょう。その過程でアリアが生み出した「ゲート」を悪用してしまった・・・』
乃々「と・・・」
侑斗「急ぐぞ。アイツらがヨグ=ソトースにやられでもしたら、顔も向けられねぇ・・・」
デネブ「あぁ・・・」
・・・
(パンゲア)
ソウキチ「はぁはぁ・・・」
ヨグ=ソトース『何故、そこまでして戦う・・・?』
ソウキチ「『喪う』なんて経験はさせたくねぇ。そんなモンは『俺と先生』だけで充分なんだよ!」
ヨグ=ソトース『下らん。どうせ、無くなるのだ・・・ん?』
かほ「いい加減にしろ!(ライダーキックでゲートを破壊しながら現れる音葉」
ソウキチ「その声、かほ・・・!?」
・・・
(空猫世界)
モモ「悔しいが、ここは力を併せねぇといけねぇみたいだな・・・」
ウラ「そうだね・・・」
キン「準備だけはしとくか・・・!」
リュウタ「へへーんだ、もう負けないもんねぇ!」
ヨグ=ソトース『無駄だ、何をしようと・・・』
モモ「ごちゃごちゃうるせぇぞ、ヨーグルト。お前じゃない、俺達がルールなんだよ!」
『Climax Form・・・!』
乃々「変身なんですけどぉ~(涙目」
モモ『俺、参上!』ビシッ
ウラ『お前、僕に釣られてみる?』クイッ
キン『俺の強さにお前が泣いた!』
リュウタ『お前、倒すけどいいよね。答えは聞いてない!』
ジーク『降臨、満を辞して・・・!』
乃々「いつの間に・・・!?」
524 : do変態   2020/12/10 19:17:22 ID:wBpmZ4KKwk
>>523
凄まじい爆発が発生する音葉
千早「くっ・・・」
ノヴァ「奴はどうなった・・・!!」
エレナ「やったカ?」
ブルトゥー「ヤメロフラグになる・・・!!」
海美「やったね!!」
マキア『ゼロ距離だ!!確実に死んだ筈だ!!」
リリス「やめないか!!」
テオス「仮に生きて居ても奴は限界の筈です・・・」
翼「疲れた~・・・」
アリア『奴は・・・ッ!!』
ナイア「まだ私は生きて居る!!この程度で私は!!」
マキア『マジかよ!!』
エレナ「凄い執念だヨ!?」
千早「本格的に不死身なの・・・!?」
ナイア「私はまだ・・・!!」
スラッガーに切り裂かれる音葉
ナイア「アァアアアアア!!!?」
零「いい加減に・・・!!」
クロ「ライダーキック!!!」閃光と共にキックを放つ音葉
ナイア「こんな・・・こんな事・・・このナイアちゃんは認めない・・・!!」
525 : Pサマ   2020/12/11 00:18:31 ID:qfthd1oqUo
>>524
テオス「そういう訳にもいかないのよ、ナイア・・・!」
リリス「アナタはここで私達と『消える』のよ・・・!」
ナイア「ふざけるな、たった二人に何が・・・!?」
マキア『二人じゃねぇぞ・・・!』
ナイア「その声はマキア、どこから・・・!?」
ノヴァ『お前の中だ、ナイア・・・!』
ナイア「私の『中』だと・・・!?」
ブルトゥー『間も無く、私達は「自壊」する。テオスとリリスも『命の灯』が消える・・・』
ナイア「いい『気味』ですね・・・」ニヤッ
マキア『まだ分かってねぇみてぇだな・・・』
ナイア「分かってない・・・?」カチン
ノヴァ『お前の「リンク」を握っているのは誰だと思っている・・・?』
ナイア「まさか・・・!?」
テオス「その『まさか』なのよ、ナイア・・・!」
ナイア「ふ、ふざけるな、そんな事は許されない・・・!」
リリス「許すも何も、『お前ごとき』にそんな権限は無いだろう・・・?」
ナイア「っ・・・!?」
ブルトゥー『まずはお前からだ、ナイア・・・!』
続く
526 : Pちゃま   2020/12/11 00:20:44 ID:qfthd1oqUo
>>525
ノヴァ『ハスキー、勇者に魔王。後は頼んだぞ・・・!』パキィン
マキア『ダスク、ベルベット、そしてアイビー。戦争はもう止めろよ・・・!』パキィン
ブルトゥー『悪くない人生だった。さらばだ、麗花・・・!』
ナイア「がはっ・・・!?(淀んだ色の液体を吐き出す音葉」
海美「あれは・・・!?」
千早「おそらく血液ね・・・」
エレナ「エッ・・・!?」
ジュリア「見た目が『朋花』に似ていても、やはりヒトとは異なるんだな・・・」
テオス「私達もそろそろですね・・・(砕け散るように消えていく音葉」
リリス「後を頼むと、Pに伝えてくれ・・・!」
クロ「分かった・・・」
零「ナイア・・・」
ナイア「最後に笑うのはアザトース様だ、お前た、ちじゃ・・・」
(その言葉を最後にテオス、リリス、マキア、ノヴァ、ブルトゥー、そしてナイアは消滅した・・・)
・・・
(Pの世界)
マリア「バカね、テオス・・・」
・・・
(ソウキチと乃々が居ない平行地球のゲート)
ヨグ=ソトース「大義であったぞ、ナイア・・・」
・・・
(アザトース空間)
アザトース「ナイアちゃん、さらばです・・・」
P「何をごちゃごちゃと・・・!」
バステト『ナイア、さらば・・・?』
アザトース「『三使徒』も後はヨグちゃんだけですね・・・」










『最も、ヨグちゃんこそ攻略が容易ではありませんが・・・』ニタァ
527 : Pさぁん   2020/12/11 06:27:20 ID:cGNjjvOE5A
>>526
ハスター「ッ!?」膝から崩れる音葉
可憐「どうしたんですか!?」
律子「何処かやられらたの!?」
ハスター「違う・・・」
ティルル「うぅ・・・」泣き崩れる音葉
紬「なんなん!?急に泣き出したいやいねん!?」
ハスター「馬鹿姉妹達が・・・」
・・・
クトゥル「・・・」
円香「急に表に出てどうし・・・」
クトゥル「何・・・鳩が豆鉄砲を食ったような顔して?」
円香「そんな顔しても説得力がない・・・」
クトゥル「そう・・・?」
円香「私は向こうに行くから『泣き』たければ・・・?」
・・・
ゼロツービッグバン!!
地のアウ・リエル「・・・!?」チュドーン!
鏡果穂「勝った・・・」
リッチ『・・・』
鏡果穂「どうしたんですか急に黙って・・・?」
リッチ『すいません・・・少し感情の整理がつかなく・・・』
鏡果穂「・・・そうですか、整理がついたら教えてください。それまで待ってますから・・・」
リッチ『本当にごめんなさい・・・』
鏡果穂「家族を喪う気持ちは痛いほど分かるから・・・」
528 : Pさん   2020/12/11 08:58:38 ID:qfthd1oqUo
>>527
(パンゲア)
ソウキチ「お前、何で・・・?」キョトン
かほ「何ではこっちのセリフよ。そんな、ボロボロでまともに戦えると思っているの・・・?」
ソウキチ「うぐっ・・・」
かほ「止めても、無駄なのは分かってる。だから・・・」
ソウキチ「ん・・・?」
かほ「一緒に倒すのよ、コイツ(ヨグ=ソトース)を・・・!」
ソウキチ「そうだな・・・」
ヨグ=ソトース「攻撃の届かぬ我に何をしても・・・」
ソウキチ「冷静さを欠いてばかりじゃ、探偵は務まらねぇ。時には基本に立ち返らないといけない・・・」
ヨグ=ソトース「何を・・・」
ソウキチ「そりゃ、そうだ。お前はお前じゃない。お前の本体は・・・」
・・・
ジーク『乃々、何か飛び道具は・・・』
乃々「なら、リュウタさんを・・・」
リュウタ『任せて!』
ウラ『で、どうするの・・・?』
ジーク『あくまで、我々の攻撃対象は・・・?』
キン『そういう事なら・・・』
モモ『ようやく分かってきたよ・・・』
乃々「リュウタさん、ミサイルを放ってください!」










ソウキチ・乃々『ゲートだ(ゲートに)・・・!』
529 : ボス   2020/12/11 10:26:17 ID:8SzJYkvAXE
>>526
ヨグ=ソトース『ほぉ・・・』
ソウキチ「期待して驚かんと言う事は肯定と読み取らせて貰うぞ・・・」
ヨグ=ソトース『下等種族にしては頭が切れるようだな・・・』
かほ「人を見下すのもいい加減にしなさいよね・・・」
ヨグ=ソトース『だが・・・例え答えを得ても・・・』
・・・
空中でミサイルが爆発する音葉
リュウタ『嘘~』
モモ『おいおい!!全然届いてねぇよ!!』
キン『どういうこっちゃ?全然手前もええ所や!!』
ウラ『何かしてるのかな・・・?』
ジーク『不敬な輩め・・・』
乃々「もりくぼ的に嫌な予感がするんですけど・・・」
・・・
鏡舞「タルタロス!!防御態勢!!愛達を護る!!」
タルタロス「マッ!!」愛達の前で防御システムを発動する音葉
鏡愛「ママ・・・!?」
鏡舞「全力で守りに徹する!!」
・・・
かほ「ッ!!避けるわよ!!」
ソウキチ「時に第六感も信じるもんだ!!」
全力で飛び去る音葉
ヨグ=ソトース『勘が鋭いな・・・』
空間断裂が発生する音葉
ソウキチ「コイツ・・・空間を!!」
かほ「切り裂き!?いや違う!!」
ヨグ=ソトース『例え答えを知っても我を倒す事は『不可』・・・それが超越神たる我だ』
530 : ぷろでゅーさー   2020/12/11 13:59:16 ID:qfthd1oqUo
>>529
ソウキチ「いや、それは違う・・・!」
かほ「ソウキチ・・・」
ヨグ=ソトース『まだ言うか・・・!』ギリッ
ソウキチ「なら、みすみすゲートを破壊させない筈だ。お前は『舐めプ』が出来ないタイプだろう・・・」
かほ「兄さんとは違うわね・・・」
ヨグ=ソトース『何が言いたい・・・!』
ソウキチ「お前を倒せない訳が無い。現に所のあんちゃんは『アザトース地球』のお前を倒している・・・!」
ヨグ=ソトース『この痴れ者がぁっ!』
(空間断裂攻撃をソウキチに集中させる音葉)
かほ「ソウキチぃっ!」
ソウキチ「どうやら、図星みたいだな・・・」
(高速型ブースターを装着した姿で空中に留まる音葉)
かほ「良かった・・・」ホッ
ヨグ=ソトース『ふざけるな、あんな事はあってならない・・・!』
(『倒された』事を思い出して、怒りに震える音葉)
かほ「どうやら、兄さんの『被害者』になってしまったみたいね・・・」
ソウキチ「だが、同情はしない・・・」
かほ「それより、そのブースターは・・・?」
ソウキチ「あんちゃんから借り受けた・・・」
(回想)
P「ソウキチさん、困った時はコイツを使ってくれ・・・」
(BNスーツデバイスを手渡す音葉)
ソウキチ「さっきみたいな『一斉砲撃』をやれと・・・?」
P「そうじゃないさ。てか、吸血鬼の『不死性』でもギリギリだ・・・」
ソウキチ「なるほどな・・・」
P「『BNスーツ』の特徴は思考とリンクさせる事で『理想の装備』を顕現させられる事だ・・・」
ソウキチ「なるほど、理解した・・・」
(回想終わり)
続く
531 : プロデューサークン   2020/12/11 13:59:52 ID:qfthd1oqUo
>>530
かほ「それを使われてたら、負けてたわね・・・(クォーツァー騒ぎの時を思い出す音葉」
ソウキチ「だが、これで合点が付いた。『アザトース地球』のゲートはあんちゃんの『一斉砲撃』に巻き込まれて『ヨグ=ソトース』を倒した・・・」
かほ「うわっ・・・(被害者っぷりに拍車が掛かった事を理解し可哀想なモノを見る視線になる音葉」
ヨグ=ソトース『俺はアザトース様の偉大なる「三使徒」、そのような視線を向けるなぁっ!(空間断裂をかほに向ける音葉』
ソウキチ「危ねぇっ!(スカルマグナムで反撃する音葉」
ヨグ=ソトース『そのスーツは存在してはならない。俺は倒されていなぁいっ!(怒りのあまり、パンゲア中に空間断裂を刻み込む音葉』
かほ「もう、滅茶苦茶ね・・・」
ソウキチ「だが、分かった事がある。その後に向かった『超ビーチバレー地球』のゲートは簡単に破壊出来た。つまり、ゲートに存在する『ヨグ=ソトース』はツーマンセルからスリーマンセル・・・」
かほ「兄さんが『アザトース地球』のゲートを破壊したことで、『超ビーチバレー地球』のゲートも破壊出来た・・・」
ヨグ=ソトース『させんぞ、ゲートの破壊なんぞ言語道断だ!』
ソウキチ「あまり、熱くなるなよ・・・」










『弱く見えるぜ、仮にも「三使徒」なのに・・・』
532 : 彦デューサー   2020/12/11 18:38:49 ID:nhNizt.H6k
>>531
ヨグ=ソトース『下等種族が・・・!!』
空間全体処か連系地球全体に響く衝撃・・・
ソウキチ「何だ・・・?」
かほ「コイツが何かやらかしたのかしら・・・?」
ヨグ=ソトース『・・・!?』
アザトース『落ち着けそれでも私の側近足る副王か・・・?』
響き渡る想像絶するドスの利いた冷徹で冷酷な声
ヨグ=ソトース『アザトース様・・・』
アザトース『その程度で動揺する様に私は貴様を創造したか?その程度の強度しかないのか?』
かほ「コイツ自分の部下にパワハラしてるわね・・・」
ソウキチ「上司にしたくないタイプナンバーワンだな・・・」
・・・
アザトース「私の野望の為に死ぬ気でやる事だな・・・」
P「お前は絶対人に好かれないな・・・」
アザトース「結構、人間などに価値があるとは全く思ってないので好かれる必要は皆無ですね・・・まぁ玩具としては楽しめますが・・・」
バステト『この野郎・・・!!』
P「部下さえもお前からすれば道具程度なのか・・・」
アザトース「私の野望の為に働けるなら光栄でしょ・・・?」
ミキ『至上最悪のクズなの・・・』
アザトース「褒め言葉として受け取って置きますね・・・もっとも・・・」








『ゲートの破壊がどう言う結末になるかも知らないで・・・』ボソッ
533 : Pサン   2020/12/12 06:40:57 ID:WKgwIA1SHA
>>532
P「(分かってるよ。ゲートを破壊すればどうなるのかって事は・・・」
P「バステト・・・」
バステト『(準備、整ったんだね・・・』
P「後は頼むぞ・・・」
バステト『それは「こっち」のセリフにゃんだけどなぁ・・・』
P「『コイツ(エンドナイフ』も興奮している・・・」
バステト『え、生きてるの・・・?』
P「まぁ、そんなもんだ・・・」
アザトース「何をこそこそとしているんですか!」チュドーン
(痺れを切らして、電撃を放つ音葉)
P「おっと!」
バステト『必ず、機は作る。そこを逃すな・・・!』
P「あぁ・・・!」
・・・
(アザトース空間、別の場所)
マーベラス「(なんだ、妙だ・・・」
バスコ「おかしい、そう思ってるだろ。マーベラス・・・」
マーベラス「何か小細工でもしてんのか・・・?」
バスコ「そんなモンは無い。強いて言うなら、『この空間』がそうかな・・・?」
マーベラス「この『空間』・・・?」
バスコ「まぁ、言ってしまえば。『悪の巣窟』みたいなもんだ、ザンギャックを倒し尽くした『正義の味方』同然のマーベラスにしてみりゃ、居心地が悪いもんさ・・・」
マーベラス「なるほどな・・・」
バスコ「さて・・・(カリブレードとカリブラスターにチカラを込める音葉」
マーベラス「しまった・・・」
マーベラス「(レンジャーキーが取り出せねぇから・・・」
バスコ「俺の勝ちだ、マーベラス・・・!」ニヤリ
マーベラス「くっ・・・!」
・・・
ルカ「私に考えがある・・・!」
ハカセ「えっ・・・!?」
アイム「本当ですか・・・!」
ガイ「流石、ルカさん!」
ルカ「その為には・・・」
文香「私の『チカラ』をレンジャーキーに込めます・・・」
ハカセ「何、そのチカラ・・・?」
続く
534 : P様   2020/12/12 06:58:58 ID:WKgwIA1SHA
>>533
文香「『厄災』。かつて『彼の人(P)の世界』を襲った『悪寄りのチカラ』・・・」
(ゴーカイイエローキーを手のひらに浮かべ、何かを探している音葉)
アイム「それでマーベラスさんを助けられるのですか・・・?」
文香「『この空間』は謂わば『悪の巣窟』です。なので・・・」
(レンジャーキーがヒト型からカギ型に展開する音葉)
ガイ「レンジャーキーの指す方向に・・・」
文香「居ると思われます・・・」
ハカセ「ねぇ、ガイ。スーパー戦隊で『悪に染まってしまっていた戦士』って居る・・・?」
ガイ「それはまぁ居ますが・・・なるほど!」
アイム「その方達のレンジャーキーを使うのですね・・・」
文香「今度こそ、バスコに一泡更かせます・・・!(ゴーカイガレオンバスターを取り出す音葉」
ハカセ「それじゃ、ガイ。よろしく!」
ガイ「任せてください!(ゴーカイバックルのスイッチを押して、ブルーマスク、ドラゴンレンジャー、シグナルマン、ウルザードファイヤーのレンジャーキーを喚び出して、バスターのサイドにセットする音葉」
文香「いきます・・・!(ゴーカイイエローキーをバスターにセットする音葉」
『イエローチャージ!』
ハカセ「支えるよ!」
アイム「一人で撃てるのはマーベラスさんくらいですから・・・」
ガイ「準備OKです!」
文香「はっ!(トリガーを引く音葉」
『ラーイジングストラーイク!(少し淀みの入った黄色いゴーカイガレオンのエネルギー弾が空間を引き裂いていく音葉』
バスコ「空間が・・・!?」
マーベラス「やるじゃねぇな、ルカ。いや『鷺沢文香』・・・!」
ルカ「どーも・・・」プイッ
続く
535 : 変態インザカントリー   2020/12/12 07:00:34 ID:WKgwIA1SHA
>>534
バステト『うらぁっ!(腹部を貫かれながらもアザトースを拘束する音葉』
アザトース『何っ・・・!?』
バステト『今だ、やれあんちゃん!』
P「(残りの管理者権限は全てエンドナイフに込めた・・・!」
P「『終焉の一突(ひとつき)』!(アザトースの顔面にエンドナイフを突き刺していく音葉」
アザトース『がはっ・・・』
P「後は(『原理』に沿って)エンドナイフが勝手に貫く・・・」
バステト『なるほど・・・』
アザトース『掛かったな・・・!』ニタリ
バステト『えっ・・・!?』
P「ん・・・?」
アザトース『いただくぞ・・・』









『「終焉のチカラ」、これで私の勝利は決まった・・・!』
536 : プロデューサーちゃん   2020/12/12 10:15:47 ID:QyRsIgGj0Y
>>535
バステト『何されるか分からんがされる前に・・・!!』
ミキ『ハニー!!アイツを吹き飛ばすの!!』
P「お前の思惑通りに行くと思うなアザトース・・・主導権を握ってるのは俺だ」
アザトース「何を・・・」
P「お前は人を侮り過ぎた・・・その報いを受けるんだな!!」
アザトース「コレは・・・!!」
P「消えろアザトース!!全ての世界の人達の怒りを喰らえ!!」
管理者権限でブーストされたZZエンドナイフが一気に炸裂する音葉
アザトース「うわぁああああああ!?!?」チュドーン!!ドゴーン!!
そのまま後ろに倒れる様に爆裂四散する音葉
P「終わりだアザトース・・・」
鏡晶葉「最後まで恐ろしい奴だったな・・・」
バステト「だけど幾ら奴でも『終焉のチカラ』は不完全な体では喰らい切れなかったにゃ」
ミキ『ハニーの競い勝ちなの!!』
鏡晶葉「これで地球上の巨悪共も消えてなくなるだろう・・・」
バステト『外の様子を見て見るにゃ・・・』
鏡晶葉「それ位お安い御用だ・・・ん?」
ミキ『どうかしたの名の・・・?』
鏡晶葉「おかしい・・・奴は死んだ筈なのに外と繋がらない・・・!?それどころか!!」
・・・
冬馬「どうなってやがる!!」
未央「敵の数が更に増えてる!?」
・・・
真「どうなってのさ!!」
凛「分らない!!更に強くなってる・・・!!」
・・・
ヒカリ「コレは・・・!?」
晶葉「どうしたヒカリ!!」
ヒカリ「『コレ』を通して星が!!」
キタカミ「まさか・・・『コレ』は・・・!!」
・・・
鏡晶葉「何がどうなってる!!更に反応が増大!!」
続く
537 : 兄ちゃん   2020/12/12 10:36:58 ID:QyRsIgGj0Y
>>536
P「ヨグ=ソトースか・・・?」
バステト「そんな筈は・・・ッ!!」ゾクッ
鏡晶葉「まさか奴は・・・」
ミキ『ハニー!!』
バステト「にゃふ!!」
二人に覆い被さる様に倒れ込む音葉
P「バステト・・・!!」
鏡晶葉「何の真似なんだ・・・!?」
P「バステト・・・ッ!?」
バステトの体から聞こえだす生々しい切り裂かれる音
鏡晶葉「何の音なんだ・・・!?」
それと同時にバステトの巨体が吹き飛ばされる音葉
P「ッ!!」
ミキ『この数秒で・・・バステトの体が・・・』
鏡晶葉「瀕死の重体だ・・・!?」
P「いったい何が・・・グッ!?」
ミキ『ハニー!?』
鏡晶葉「P!?」
P「ぐうううううぅううう!!!」
体か飛び出て来る『輝くトラペゾヘドロン』の欠片の全てが地面に刺さったエンドナイフに集まる・・・
鏡晶葉「エンドナイフに集まって行く・・・!?」
ミキ『嘘・・・なの・・・!?』
バステト『ガフッ・・・貴様・・・』
P「ハァ・・・ハァ・・・アザトース・・・!!」
強大な黒煙と衝撃と瘴気が吹き荒れ爆発と共にそれは姿を現す・・・
それは『滅亡と終焉の邪神』全てを夢より目覚める終末の魔王

デクス・アザトース究極完全体・・・全盛期の姿へと顕現したのである・・・

アザトース「『感謝するぞ・・・私は今全てを取り戻したのだ・・・」』
・・・
デクス・アザトースのデザインはベースに邪神イリスで各ヒーローの巨悪のデザインを融合させた姿(例:ン・マ、グリーザ、ン・ダグバ・ゼバなど・・・)
声も男性声と女性声になっている・・・
538 : プロデューサー様   2020/12/12 10:56:33 ID:WKgwIA1SHA
>>537
P「エンドナイフが・・・」
鏡晶葉「奪われたか・・・」
バステト「ううっ・・・(今にも事切れそうな音葉」
アザトース「『クカカカ、アハハハ!』」
P「鏡晶葉、まずはバステトをどうにかしないといけねぇ・・・」
鏡晶葉「だが、この怪我では・・・!」
P「だから、バステトを『神』の座から降ろす。その為に・・・」
鏡晶葉「何を・・・」
P「バステト、『ヒト』になれるか。大崎妹に似てるような・・・」
バステト「待つ、にゃ・・・」ボフン
鏡晶葉「なんと・・・!」
P「ふーっ・・・(息を吐く音葉」
アザトース「『だが、これでも足りない。後、【一ピース】・・・!』」
P「少し、チクッとするぞ・・・!」
バステト「え・・・?」
鏡晶葉「まさか・・・!?」
P「ガブッ・・・」
(ヒトになったバステトの首筋に『自らの血』を僅かながら送り込む音葉)
バステト「あぐっ・・・!」
鏡晶葉「『吸血鬼』にするのか・・・」
P「このままだと死ぬのを待つ一方だからな・・・」
鏡晶葉「で、どうすればいい・・・?」
P「このままバステトを連れて、クロ達と合流してくれ・・・」
鏡晶葉「その後は・・・?」
P「・・・」
鏡晶葉「お前はどうするんだ・・・!」
P「(大丈夫だ・・・」
鏡晶葉「念話・・・!?」
P「(ここまで、俺の行動だけに目を向ければ・・・」









『(アザトースを倒すためのプロセスに狂いは無い・・・!』
539 : 高木の所の飼い犬君   2020/12/12 18:38:36 ID:dGpBSHDLu6
>>538
鏡晶葉「(そうなのか・・・!?」
P「(あぁ、俺を信じろ・・・」
アザトース「『まあ、お前の事だ・・・コレも計画のうちなのだろ・・・?」』
鏡晶葉「ッ!!」ビクッ
P「どうだろうか・・・?」
バステト「ゲホォ・・・駄目にゃ挑発するにゃ!!」
P「何言って・・・ん?」
鏡晶葉「どう言う事だ・・・傷が消えてない!?」
アザトース「『チョコレートの様に甘いな・・・私を誰か忘れたか・・・?」』
バステト「コイツは嘗ての大戦争で『姉妹(アルターエゴ)』を一人で殲滅した・・・『母』と同格の神性と権能を持つにゃ・・・!!」
アザトース「『良く解ってるなバステト・・・トラウマが蘇ったか?』」
・・・
アリア『ッ!!』ゾクッ
翼「どうしたの・・・?」
アリア『奴が復活した・・・あの時の完全なる奴だ・・・!!』
千早「どう言う事なの・・・?」
アリア『アザトースが完全な姿で復活を遂げたんだ!!』
翼「そんな~・・・」
アリア『急がないといけない・・・術式の再構築をブラックエンドを彼女に・・・』
ジュリア「何故そこまで焦るんだよ・・・?」
アリア『一言で言うぞ・・・『母』を呼ばない限り世界は確実に・・・』





『滅亡する・・・』
・・・
アザトースはアイオートと同格の超越神
まず文字通り死を超越しており死なない・・・倒すには『ブラックエンド』が必須
540 : ぷろでゅーしゃー   2020/12/12 18:48:23 ID:dGpBSHDLu6
アザトース戦は此処からアイオート顕現迄かなりの苦戦を強います(断言)

此処まで盛ったラストボスなのでアメコミ映画やジャンプ系のガッツリ戦闘模写していきたいと思ってます・・・

REAL TIME編も初期プロットは構築済みです

例:果穂は平行世界留学(パンゲア大陸)に行って居ない、ピエールも同じ
 :リッチはもしもの為に自身の記憶データと性格を移植したヒューマギアを残している、但し機械なので権能は一切持たない

etc・・
541 : Pチャン   2020/12/12 19:43:47 ID:WKgwIA1SHA
>>539
P「・・・(生唾を飲み込む音葉」ゴクッ
アザトース「『流石にいつもの余裕そうな表情(カオ)で無いみたいだな・・・』」
P「計画は変わらねぇ、アキハ達はクロ達と合流だ!」
鏡晶葉「分かった・・・」
バステト「ぐふっ・・・」
P「(腹を貫かれただけのバステトでもこうなるのか。だが『馴染めば』、話は変わる・・・!」
アザトース「『頼みの【エンドナイフ】は私のチカラの肥やしとなっている。これ以上は何をしようと無駄だ・・・』」
P「(ブラックエンドとやらは零が持ってる。連れてきてもらわんといかんか・・・」
アザトース「『後【20時間】を今、切ったところです。それまで、貴方は私を楽しませてくれますか・・・?』」
P「ご期待には沿えてやるよ。いい加減、ケリを付けてぇからな・・・」
・・・
バスコ「まさか、嗅ぎつけられちゃうとはね・・・」
ガイ「今度こそ、お前との因縁に決着を付けてやる!」ビシッ
バスコ「因縁か・・・」
アイム「貴方には何度か煮え湯を飲まされましたので・・・」
バスコ「でも、『1vs5』は困るんだよねぇ・・・」
(レンジャーキーに似た『ヒトの形を模したモノ』を取り出す音葉)
ハカセ「え、レンジャーキー・・・!?」
バスコ「ソイツはちょっと違うな・・・」
ルカ「まさか・・・!?」
マーベラス「分かったのか、ルカ・・・!?」
バスコ「分かってても、もう無駄だってーの・・・」
(ヴィランズキー差し込んで、『悪役』を召還させる音葉)
マーベラス「コイツらは・・・!?」
バスコ「スーパー戦隊に倒された『悪の幹部』達だよ・・・!」
(シェリンダ、ダマラス、レー・ネフェル、狼鬼を喚び出す音葉)
続く
542 : プロデューサー様   2020/12/12 19:47:48 ID:WKgwIA1SHA
>>541
マーベラス「ちっ・・・」
ルカ「あたしはあの派手派手な奴(シェリンダ)みたいね・・・」
ハカセ「え、僕がダマラスなの・・・!?」
アイム「わたくしはあの『ドラゴンラビット』さんみたいな方(レー・ネフェル)みたいですね・・・」
ガイ「似ても似つきませんよ。俺は狼鬼か・・・」
バスコ「お望み通り、ケリ付けてやるよ・・・!」ニッ
・・・
ヴィランズキー:バスコがアザトースから与えられた悪役版『レンジャーキー』。というよりバスコや喚び出されたもヴィランズキーの概念みたいなもの
バリゾーグは機能停止の間際に『シド』としての感情を取り戻したので、ややイレギュラー
543 : 監督   2020/12/12 22:16:01 ID:dGpBSHDLu6
>>541
ジュリア「マジか・・・」
千早「でも彼なら・・・」
アリア『あまい・・・奴の本当の強さは私達が嘗て束で挑んでも返討ち成程だ・・・』
エレナ「そんなに・・・」
翼「それほど強いの・・・!?」
アリア『強さの次元が違うというレベルじゃない・・・』
零「そこまでかよ・・・」
ジュリア「その為にアイオートが必要なのか・・・」
千早「アイオートを召喚する為に必要なのは何・・・?」
エレナ「私達も準備手伝うヨ!!」
翼「そうだよ!!」
アリア『破神召喚術式・・・媒体だ・・・』
零「・・・(何かを察した」
・・・
鏡果穂「・・・」
リッチ『まさか・・・』
鏡果穂「でもどうやって向かいましょうか・・・?」
リッチ『こんな時移動する物があれば・・・』
侑斗「その為に俺達が来た訳だ・・・」
デネブ「乗りたまえ!!」
侑斗「全速力で向かうぞ!!」
ハスター「コレは戦争よ・・・」
クトゥル「時が来たそれだけだ・・・」
リッチ『クトゥルは分離したんですね・・・』
クトゥル「流石にこれ以上は迷惑だからね・・・」
リッチ『では・・・』
ハスター「アンタはブラックエンドの制御の為に残りなさい・・・」
544 : der変態   2020/12/13 11:49:16 ID:6FG87ZiTt6
>>543
アザトース「『なるほどな・・・』」
P「ん・・・?」
アザトース「『取り込んだエンドナイフには残りの【管理者権限】と【輝くトラペゾヘドロンの欠片】も取り込んである。実に素晴らしい・・・!』」
P「あーそうかよ・・・」
アザトース「『故に私は貴方に対して、圧倒的な強さを持つ・・・』」
・・・
(クロ達と合流したキングライナー組)
鏡晶葉「ナイアについてはご苦労だった・・・」
アリア『あぁ、リリス達は見事な戦いっぷりだった。私は最後の最後で・・・』
リリス『アナタの「知恵」はこの戦いにおいて重要なのです・・・』
アナタ『とリリスが外していたみたいでな・・・』
バステト「確かに、そうだけど・・・」
アリア『バステト、お前「神格」が・・・』
バステト「あんちゃんの、せいだよ。最も血を、送り込まれていなかったら、とっくに死んでたよ・・・」
アリア『なるほど、彼はキミを生かすために・・・』
零「それでPは・・・!?」
鏡晶葉「一人でアザトースと対峙しているだろう。ブラックエンドを持っていかないと・・・!」
アリア『起動と行使には【アイオート】が居ないと・・・』
・・・
(Pの精神世界)
P「聞こえるか・・・?」
【えぇ、聞こえております・・・】
P「まさか、【お前】がバステトを手引きしていたとはな・・・」
【貴方こそ、バステトから『神格』と『権能』を吸いだして、何を・・・?】
(血を送った際に『神格』と『権能』を吸い、その後に『生唾を飲むついで』に自分の体内へと送り込んでいる・・・)
P「俺の左腕を媒体にお前を喚び出す。エンドナイフが戻ってくる保証も無いしな・・・」
【なるほど・・・】
545 : 変態インザカントリー   2020/12/13 19:10:46 ID:LKQEH7APX6
>>544
リッチ『アリア、アナタほどの神が忘れましたか・・・?』
アリア『その声は・・・!!』
鏡果穂「遅くなりました・・・」
千早「貴方は鏡面世界の子ね・・・」
エレナ「遅くなったってどう言う意味~?」
鏡果穂「少々野暮用で時間を繰ったんです・・・!!」
ジュリア「『ブラックエンド』を扱えるのか・・・?」
リッチ『『ブラックエンド』には悪用を防ぐ為にある機構を備えています・・・』
アリア『そうか!!生体認証システムか・・・!!』
翼「それって今もあるセキュリティじゃないですか~?」
リッチ『コレの場合は更に強固です・・・』
アリア『コイツは登録者の遺伝子から血液、脈拍、等々のデータで初めてロックが解除される・・・』
鏡果穂「ですので私が使えば全ての認証をパスする事が出来ます・・・」
千早「ならそれを使えば・・・!!」
ジュリア「アザトースを倒せるのか・・・!!」
鏡果穂「ですがアザトースはコイツを知っている筈です・・・」
リッチ『一瞬の隙も許さないでしょう・・・』
翼「ならどうするの・・・?」
鏡果穂「奴が完全に動けな状況に持って行ければ・・・」
・・・
アザトース「『ハハハハハ!!!』」八本の触手が飛び舞う音葉
P「くっ・・・隙が丸で無い・・・!!」
ミキ『見切れないの・・・!?』
P「(吸血鬼の眼を持ってもギリギリで回避するしかない・・・!!」
ミキ『喰らうと致命傷じゃ済まないの・・・!?』
アザトース「『そろそろですかな・・・』」
P「何がだ・・・?」
アザトース「『こう言う意味です・・・』」テレポートする音葉
ミキ『ハニー後ろ!!』
P「グッ!?」触手で殴られる音葉
ミキ『今の動きって何なの・・・!?』
アザトース「『今のはハイパーゼットンの能力ですよ・・・』」
546 : 彦デューサー   2020/12/13 21:56:49 ID:0ObIIt7rfg
>>545
P「厄介だな・・・」
ミキ『どうするの・・・?』
P「それでも、やるしか無い・・・!」
アザトース「『今の私は、こういう事も出来るんですよ・・・』」
(Pの周囲から火柱が上がる音葉)
P「発火能力か・・・!」
アザトース「『えいっ・・・!』」
(火柱がPの方へと向かっていく音葉)
P「のわっ!?」
アザトース「『避けられましたか・・・』」
P「まるで魔法だな・・・」
アザトース「『ですが、これなら・・・?』」パチン
P「まさか・・・!?」
(空気爆発を発生させる音葉)
P「しまっ・・・(回避が間に合わない音葉」
ミキ『こんなの、卑怯なの・・・』
アザトース「『こちらのフィールドに居る以上は私がルールですよ・・・』」
P「(後、少し。もう少しだ・・・」
(アザトースには視認出来ないように左腕にアイオートの紋様を浮かばせている音葉)
・・・
シド「はぁっ!」
ジョー「ふっ!」
(互いの特技である『ソウルブレイド』をぶつけ合う音葉)
ジョー「くっ・・・」
シド「ここは俺に『一日の長』があるか・・・」
ジョー「(どうする・・・」
シド「いくぞ・・・!(迫りくる音葉」
ジョー「なら・・・」
一希「これだ・・・!(変身を解除し、ソードライバーを装着する音葉」セイケンソードライバー!
シド「それが本当のお前か・・・!」
一希「世界の均衡は俺が守る・・・!(一冊の大きめなワンダーライドブックを取り出す音葉」
『キングライオン大戦記、自然を超越した蒼き鬣が、装甲を纏い王座に轟く・・・』
シド「いいだろう・・・」
一希「変身・・・!」
『流水抜刀!Rhyming! Riding! Rider!獣王来迎!Rising! Lifull!キングライオン大戦記!』
一希「決着を付けるぞ、シド・バミック・・・!」
『それすなわち、砲撃の戦士!』
シド「かかってこい、九十九一希!」
547 : 我が下僕   2020/12/13 22:57:40 ID:LKQEH7APX6
>>546
アリア『でもアイオートを召喚するには足りないモノがある・・・』
翼「それって何なんですか・・・?」
ハスター「魂・・・」
千早「それって・・・」
ジュリア「生贄じゃねぇか!!」
クトゥル「創世神を召喚するにはそれ位必要だよ・・・」
アリア『犠牲になるのなら元々一つの存在だった我々が相応しい・・・』
鏡果穂「それで・・・」
リッチ『私と幼いプロメアを除く全員が媒体となると決めました・・・』
エレナ「それでも足りるの・・・?」
アリア『恐らくは・・・』
バステト「わっちらは元々死ぬ気で居るにゃ・・・」
ハスター「そうでもしないと破戒神足るアザトースを倒せない・・・」
鏡晶葉「仕方ないのか・・・」
バステト「急ぐにゃ、恐らくあんちゃんは自分でアイオートを召喚する積りにゃ・・・」
ハスター「ミスター大バカ者だ・・・まず無理だ・・・」
クトゥル「人の体で神気は耐えられない・・・不死身でも容赦なく死ぬ・・・」
アリア『アイツは今後の切り札だ・・・直ぐにでも止めるぞ!!』
海美「あれ?零さんが居ない・・・?」
鏡晶葉「何!?アイツもう向かったのか・・・!?」
千早「良く見ると近くにいた光の巨人達も居ない・・・!!」
鏡果穂「彼らも協力しに行ったんですね・・・」
・・・
冬馬「やっと片付いたな・・・」
未央「お疲れ・・・」
冬馬「あぁ・・・」
志希『さてさて冬馬君悪いけどさぁ~・・・』
冬馬「分ってるよ、俺も行ってくる!!」
志希『それと君のダディからの伝言だよ~・・・』
冬馬「父さんが・・・?」
志希『ウルトラホーンこそ勝利の鍵だってね・・・』
548 : 師匠   2020/12/14 06:53:40 ID:T4/XKUqYVk
>>547
アザトース「『気に入りませんね・・・』」
P「ん・・・?」
アザトース「『これ程に追い込まれていて、尚も諦める事を知らない【その目】は・・・』」
P「何を仕掛けるつもりだ・・・」
アザトース「『なので、少しだけ時間を【進めますね】・・・』」
P「進めるだと・・・!?」
・・・
(パンゲア)
かほ「今よ、ソウキチ!」
ソウキチ「はぁっ!」ピチューン
(長距離型のレールガンを放つ音葉)
ヨグ=ソトース『オ、オノレェ・・・!?』
(全てのゲートを破壊し尽くした音葉)
かほ「断裂した空間が戻らない・・・」
ソウキチ「おそらく、『もう一つ』のゲートを破壊しないといけないのだろう・・・」
鏡舞「だけど、『イカヅチ』を修理しないと・・・」
ソウキチ「BNスーツを使うか・・・」
・・・
(空猫世界)
モモ「届かねぇんなら、飛ぶだけだ!」
(ジークのデンカメンのチカラで空へと飛び上がる音葉)
ヨグ=ソトース『そんなのアリか・・・!?』
リュウタ『いっくよー(ボイスターズシャウトを放とうとする音葉』
ヨグ=ソトース『させるか!』
プワーン(クライマックスモードになったゴウカがヨグ=ソトースを阻む音葉)
ヨグ=ソトース「小賢しい・・・!」
モモ「必殺、俺達の必殺技!」
リュウタ『はぁーっ!(空中から縦横無尽にミサイルを放つ音葉』
ヨグ=ソトース「ク、クショガーッ!」チュドーン
・・・
(アザトース空間)
P「こ、これは・・・!?(眼前に広がるはボロボロになった世界」
アザトース「『全ての地球が重なり合い、アイオートを倒す【武器】と成った世界が辿る末路・・・』」









『ここから、私は「静寂」のある世界を創り上げます・・・』
549 : ハニー   2020/12/14 07:55:35 ID:Jcg6coBj4I
>>548
零「ふざけんな!!」エメリウムスラッシュが飛んでくる音葉
アザトース「『フン・・・』」触手で難なく弾く音葉
ジード「こいつがアザトース・・・」
零「ハッ!悪い奴ってのがハッキリしたじゃねぇか・・・」
P「零と誰だ・・・?」
ジード「僕はジード、別の時間軸でのベリアル、小宮日和の息子です」
ミキ『小宮って・・・?』
P「あぁ果穂の兄貴だ・・・」
ジード「僕の時間軸での父さんは貴方を倒した後、度重なる抗争を繰り広げたんです・・・」
零「それで最後は息子のこいつに倒されたんだとよ・・・」
ジード「この時間軸での父さんを止めてくれてありがとうございますPさん・・・」
P「当たり前の事をしただけだ・・・」
ミキ『ハニー、素直じゃないの・・・』
零「言われてんぞ・・・」
P「うるせい・・・」
アザトース「『『星の戦士』か・・・』」
零「お前の好きにはさせねぇよ!!」
ジード「此処でお前を倒す!!」
アザトース「『雑魚が何人来ようと・・・ん?』」
冬馬「どわああああ!!?」ゾドーン!!
P「何してんだ冬馬・・・?」
零「何だコントの練習か?」
冬馬「ちげぇーよ!!一ノ瀬博士が!!」
・・・
志希『それじゃ彼を助けにいくのら~♪』
冬馬「あぁ!ひっ飛びで行ってくる!!」
志希『それじゃ時間かかるよ・・・』スンッ
未央「急に冷静になった・・・!?」
冬馬「ならどうやって・・・?」
志希『そこでワープ装置(試作)~』
冬馬「ちょっと待て試作って・・・!?」
志希『着地は君次第さ・・・』
冬馬「ちょ!?待っ!?」
志希『行ってら~♪』
・・・
冬馬「そう言う事が合ったんだよ・・・」
P「大変だな・・・」
アザトース「『お話はもう十分でしょう・・・?』」
零「空間の読めねぇ野郎だ!!」
アザトース「『星の戦士が幾ら来ようと同じこと、静寂の贄となれ・・・!』」
550 : 兄ちゃん   2020/12/14 08:57:31 ID:T4/XKUqYVk
>>549
P「実にお前は残念な奴だよ、アザトース・・・」
アザトース「『何が言いたい・・・?』」
P「まぁ、いいや。最後に勝つのは俺達だ・・・!」
零「それより、P。お前・・・」
P「あんだよ、こんな時に・・・」
ジード「バステトさんから・・・」
P「待て、それ以上は喋るな!」
冬馬「・・・?」
零「テメェ、また秘密主義か・・・!?」
P「何で、お前ら(光の戦士達)は『戦略』を無視するんだよ!?」
冬馬「あぁ、そういう事か・・・(何となく理解した音葉」
ジード「え、分かったんですか・・・?」
冬馬「まぁな・・・」
零「ちっ・・・」
P「コイツを落とすには、外のゲートを落とさないといけねぇからな・・・」
アザトース「『だが、ゲートを落とせば・・・』」
ジード「何を企んでいる・・・!?」
冬馬「喋るだけ無駄っすよ・・・」
P「とにかく、やるしかねぇ・・・」
零「お前、武器は『それしか(シルバーブレイザー、スティールウィップ』ねぇのか・・・?」
P「理由あってな・・・」
・・・
(パンゲア)
ソウキチ「居たのか、ドラグランザーにダークレイダー・・・」
ドラグランザー「グギャァァァ!」
かほ「自分達を『地球間』の移動に使えって・・・」
ダークレイダー「(無言で頷く音葉」
鏡舞「『時の列車』とバイクはこっちで直しておくわ・・・」
かほ「宇宙空間の移動は・・・」
鏡真乃「この特製のヘルメットをお渡しします・・・!」
鏡卯月「ゲートの移動を応用してますから、大丈夫です!」
ソウキチ「なら・・・」
かほ「行くしかないか・・・」
・・・
アザトース「『(ゲートが破壊されれば、その分・・・』」








『(地球統合が早まるだけですけどね・・・※心の中でほくそ笑む音葉』
551 : ダーリン   2020/12/14 11:52:40 ID:lKbJk/LWro
>>550
星梨花「あれ?」
ODP「どうした星梨花・・・?」
星梨花「気のせいですか?」
ODP「何がだ・・・?」
星梨花「地球の距離が前より近付くのが早くなってるような・・・?」
ODP「・・・宇宙での距離感が分り辛いのもあって良く解らん・・・」
星梨花「気のせいでしょうか・・・?」
・・・
凛「うん?」
真「どうしたんだい・・・?」
凛「妙な感じがする・・・」
真「妙な感じって・・・?」
凛「動物的感かな・・・?」
真「それってマズいよね・・・動物の感は人間より鋭い・・・」
凛「災害に逸早く気付くのもそれって言われてるからね・・・」
真「それで・・・何・・・?」
凛「星の動きが少し変わった気がする・・・」
・・・
未央「あれ?」
志希『うむ?』
未央「何かおかしくない・・・?」
志希『うんうんおかしいね・・・』
未央「地球の動きが・・・」
志希『こっちでも観測で来たね・・・気付きにくいけど数ノット速くなってる・・・』
552 : 3流プロデューサー   2020/12/14 13:28:52 ID:T4/XKUqYVk
>>551
(パンゲア)
鏡舞「修理が終わったら、届けに行くからね!」
ソウキチ「ソイツはありがたいんだが・・・(ダークレイダーに乗っている音葉」
かほ「ちょっと、カタパルトがゴツ過ぎないかしら・・・?(ドラグランザーに乗っている音葉」
鏡舞「気にしない事よ、ダーリンの妹ちゃん♪」
かほ「あの兄の奥さんなの・・・!?」
ソウキチ「とりあえず、全部終わってからにしてくれ・・・!」
鏡舞「そうね、今この時でもダーリン達は戦っているものね・・・」
かほ「ツッコミづらい・・・」
鏡愛『それじゃ、行きますよー!』
ソウキチ「あぁ、頼む!」
かほ「変身しているとはいえ、ほぼ生身なのは気になるけどね・・・!」
・・・
(空猫世界)
乃々「もりくぼ達は次の世界へと行ってきます・・・」
空猫P「助かったよ・・・」
ゆきよ「ありがとうね、乃々!」
悠利「『P達』にもよろしく伝えておいてくれ・・・」
乃々「分かりました・・・」
一夏「・・・」
二葉「どうしたの、お姉ちゃん・・・?」
一夏「月って、あんなに大きく見えたかしらって・・・」
三奈「違う、これは・・・」
乃々「他の『平行世界』の地球です・・・」
空猫P「少しずつ近付いているのか・・・」
・・・
P「(だが・・・」









『(それも折り込み済みだ・・・!』
553 :   2020/12/14 18:23:14 ID:Nmpt5TrVvE
>>552
零「此処は一気に全力で行くぞ!!」
ジード「ハイ!!」
冬馬「やるしか無いな!!」
「修行の成果見せてやれ冬馬!!」
「私達も共に!!」
ミキ『ハニー?どっかからか声が聞こえるの・・・?』
P「冬馬、お前か・・・?」
冬馬「正真正銘の切り札!!切らせて貰うぜ!!」
紅蓮の炎に包まれる音葉
冬馬「トライスクワッドレット!コネクトオン!トライスクワッドミラクル!」
炎から剣が出現する音葉
冬馬「トライブレード!!燃え上がれ仲間と共に!!」
「「「バディー!!ゴー!!」」」
冬馬「トライストリウム!!」
ミキ『ピピンが真っ赤になったの・・・!!』
冬馬「お前迄その名前で呼ぶのか・・・!!」
P「潜在能力が解放されたみたいだな・・・お前の親父の言う通りだな・・・」
冬馬「父さんが何か言ってたのか・・・!!」
P「潜在能力は下手したら私以上だってな・・・」
冬馬「父さんが・・・」
零「へっ!!後輩に後れを取る訳にはいかねぇな!!」
ジード「ハイ!!」
アザトース「『面倒ですね・・・これだからヒーローは熱過ぎるんですよ・・・』」
零「熱くて何が悪いんだよ・・・!!」
アザトース「『その『色彩』が目障りなんだよ・・・『眩しい』色をして・・・』」
554 : Pくん   2020/12/14 19:10:25 ID:Nmpt5TrVvE
最終章後編

危機一刻と迫る世界滅亡のカウントダウン

P「アイオートを召喚する・・・!!」
しかしアイオート召喚は失敗する・・・

アザトース「『遂に見つけた最後の一ピースを・・・!!』」

零「お前が如何有ろうと!!」
ジード「僕達は諦めない!!」
冬馬「一歩も引く気はない!!」

鏡果穂「私達『姉妹』のコンビネーションを見せる時!!」
果穂「足引っ張らないで下さいね!!」

マーベラス「海賊の意地魅せるぞ!!」
ゴーカイジャー「おぉ!!」

迎え撃つはヒーロー達だが・・・

アザトース「『ご苦労様ですね・・・世界は『滅亡』する・・・』」
アザトース終極形態
世界は滅びるのか・・・?

P「あきらめぇ・・・絶対にだ・・・!!」

テオス「私は幸せでした・・・貴方との出会いが・・・」
マキア「諦めんなよ相棒!!」
アリア「君は私が認める凄い奴だよ・・・」
バステト「あんちゃんなら行けるよ・・・」
ノヴァ「私は君を信じて居る・・・」
リリス「頑張んなさい・・・」
ブルトゥー「勝てそれだけさ・・・」
ハスター「負けたら承知しません」
クトゥル「行けるよ・・・」

彼らの犠牲と共に・・・
アイオート「私は創世神テオス・アイオート・・・!!」
創世神は降臨する
アイオート「立つのです勇者たちよ!!」
奇跡は起こる
LOS「私は仮面ライダーレジェンドオブサーガ!!」
レイガ「ウルトラマンレイガ!!」
サーガ「サーガ!!」
最強合体が此処に集う・・・

P「俺は『明日』を『未来』を掴み取る!!」
明日を掴み取れ・・・

アザトース編ニュージェネクライマックス!!
555 : プロデューサーはん   2020/12/15 01:21:09 ID:uQF663AIXE
>>553
P「(色彩、眩しい・・・?」
アザトース「『私が描き上げる世界に【そんな物】は要らない!』」カッ
(戦闘空間のそこら中に空気爆発を起こす音葉)
零「げっ、マジかよ・・・!?」
ジード「まずい・・・!」
冬馬「どうすれば・・・!」
P「下手に動くな!」
零「どういう事だ・・・!?」
P「今の奴は我を忘れ、癇癪を起こしているようなものだ・・・」
ジード「それだと、攻撃が晴れたら・・・」
P「おそらく、正気には戻るだろう・・・」
冬馬「ただ、この滅茶苦茶な状況よりは・・・」
P「衝動に任せて、小刻みに爆発させているだけならいいんだが・・・」
アザトース「『静寂とは【暗き事】と説く・・・』」
P「ん・・・?」
アザトース「『さぁ、どんどん戦いなさい・・・』」
・・・
(平行世界の宇宙空間)
ソウキチ「そろそろ、近場の地球に着きそうだな・・・」
かほ「地球間が近付いてるのもあって、それぞれの地球(ほし)の住人どうしも感じてそうね・・・」
ソウキチ「その『本質』を掴めているのが何人居ることか・・・」
かほ「そうね・・」
556 : Pさぁん   2020/12/15 07:47:45 ID:Y54syWNq0c
>>555
恵美「大丈夫かな・・・」
琴葉「きっと大丈夫よ・・・」
千鶴「そうですわ、彼が負ける訳ないでしょ?」
伊織「悪運の強さは誰よりも高いんだから・・・」
紬「無事に帰って来ますよきっと・・・」
歌織「外の人達も段々と不安が出て来てますね・・・」
莉緒「避難所に行かない方が良いわ・・・」
恵美「何で・・・?」
莉緒「少しずつだけど地球同志が接近しているのに気付いてる人が出て来てるわ・・・」
伊織「それが何だって言うのよ・・・?」
歌織「ハッ!まさか・・・」
莉緒「ご名答、集団ヒステリックが一部で起きてるそうよ・・・」
紬「そんな・・・」
莉緒「更に一部ではミスト劇場よろしく一種のカルト宗教見たいになったそうよ・・・」
琴葉「こんな時に政治家が余計な事言って更に酷く成りそう・・・」
千鶴「教会もそこは慎重なんでしょうけど・・・」
・・・
クラリス「マズい状況になってます・・・」
聖「・・・」
クラリス「各地で暴動が発生してるそうです・・・」
忍「こんな危機的状況で何で・・・!?」
穂乃香「この状況が信じられないからかな・・・」
柚「何時の時代も変わらないねぇ~・・・」
あずき「困った物ですなぁ~・・・」
忍「呆れた状態にならない!!」
穂乃香「総本部はなんて言ってるんですか・・・?」
クラリス「教皇猊下も慎重に動くようにと・・・」
忍「下手に刺激すると更に酷くなるからか・・・」
柚「お馬鹿な政治家は余計な事言わんと良いけどねぇ~・・・
あずき「それってアレ~?振りって奴~?」
柚「そうそう~・・・」
忍「余計な事言わない・・・!!」
557 : プロデューサークン   2020/12/15 08:55:29 ID:g/hXCE04eQ
>>556
アザトース「『だが、後少しだ・・・』」
零「『後、少し』・・・?」
P「もう少し・・・?」
ジード「このまま、夢を見せて・・・?」
冬馬「イッツアレイクマジッーッ!」
アザトース「『どうやら、舐められているようですね・・・?』」ピキピキッ
P「そんなつもりは無ぇけどな・・・」
零「何、言ってんだ『舐めプの王子』め・・・」
ジード「ちょっと、零さん!」
冬馬「だが、膠着した状況に変わりは・・・」
P「そうだな、落ち着くもんだと思っていたが・・・」
アザトース「『このまま、ただで殺しはしねぇ。徹底的にいたぶってやらぁ・・・!』」
零「上等だ・・・!」
ジード「ジーっとしてても、ドウにもならないし・・・!」
冬馬「邪悪なチカラに負ける訳にはいかねぇからな!」
P「・・・」
(Pの精神世界)
P「で、どうだ・・・?」
アイオート【まだまだってところだな・・・】
P「出番があるとすれば、この先だ。奴は『統合した地球』をお前にぶつけようとしている・・・」
アイオート【それを止められるか、どうかって話だが・・・】
P「バステトから抜き取った『神格』と『権能』の体内培養が上手くいくかどうかってところだな・・・」
アイオート【それを顕現の媒介にしようと・・・?】
P「じゃなきゃ、お前を喚べないからな・・・」
アイオート【そんな簡単にはいかないだろうが・・・】
P「そん時は、そん時だ・・・」
・・・
P「そん時はな・・・」
零「(なんだ、『誰』と話してる・・・?」
558 : ぷろでゅーしゃー   2020/12/15 12:25:40 ID:Y54syWNq0c
>>557
冬馬「ドウラァア!!」ガキーン!!
アザトース「『甘い・・・!!』」触手で薙ぎ払う音葉
冬馬「どわぁ!?」
零「クワトロスラッガー!!」
四つの刃が飛び舞う音葉
アザトース「『その程度の刃で私が斬れるかな・・・!!』」
触手で防ぐ音葉
ジード「ライザーレイビーム!!」
アザトース「『伝説の武器でも私は倒せんよ・・・!!』」
P「頑丈な奴だな・・・」
ミキ『本当に化け物なの・・・』
アザトース「『むっ・・・』」ピクッ
P「(気付かれたか・・・?」
アザトース「『別の乱入者ですか・・・』」
ミキ『見てハニー!!』
P「ん?」
ミキ『色取り取りの光の巨人が来たの・・・!!』
残り全員が集合する音葉
ジード「皆!!」
零「これで数はこっちの方が遥かに上だ・・・それに此奴等は全員最高戦力級だ・・・」
P「最近の若い奴らは派手だな・・・神秘性が丸で無い・・・」
グルーブ「それどっかで言われた・・・」
アザトース「『やれやれ・・・目が乾きますね・・・罪深い者を見ると・・・!!』」
・・・
アリア『これで・・・』
ジュリア「残りは如何するって言うんだ・・・」
ハスター「問題ない・・・既に搔き集めてる・・・」
ジュリア「何を・・・?」
海美「?」
ハスター「皆の残留因子・・・」
エレナ「そんなの有るの・・・?」
ハスター「自我は無くても魂の欠片は残ってる・・・」
千早「それで足りるの・・・?」
ハスター「足らせて見せる・・・じゃないとアザトースは止めれない・・・」
559 :   2020/12/15 14:23:08 ID:uQF663AIXE
>>558
アザトース「『戦いは【数】でも【力】でも無い。その事が分からないようでは・・・』」
零「んだとぉ!?」
ジード「落ち着いてください、零先輩!」
冬馬「それじゃ、奴の思うツボだ!」
アザトース「『それについては、Pさんが最も理解しているとは思いますが・・・』」
P「まぁ、そうだな。火に油を注ぐような事は言いたくないが・・・」
零「やるぞ、おめぇら!」
光の巨人達(ジード、冬馬除く)『おおっ!』
P「まぁ、やらせてみるか・・・」
ジード「怖いくらいに大人しいですね・・・」
冬馬「あぁ・・・」
P「まだまだ、後もうちょい・・・」
・・・
(パンゲアと繋がっていた勇者世界の地球)
ソウキチ「よう、首尾は・・・」
乃々『ゲートは破壊出来てますが・・・』
モモ『地球どうしがどんどん近付いてるな・・・』
かほ「まさかとは思うけど・・・」
ソウキチ「ヨグ=ソトースを倒させるのも、アザトースの『策』か・・・」
キン『Pはその事を分かっとんのか・・・?』
リュウタ『どうだろうね~・・・』
ソウキチ「いや、でも・・・」
かほ「どうしたのよ、ソウキチ・・・?」
ウラ『多分、ありますよ・・・』
モモ『だから、何がだよ。カメ公・・・』
ソウキチ「この現象もまた、あんちゃんは折り込み済みなんじゃねぇかって・・・」
かは「それはありそうね・・・」
鏡舞「確かに・・・」
ソウキチ「いつの間に・・・!?」
560 : 5流プロデューサー   2020/12/15 18:13:49 ID:c1XI152NEk
>>559
果穂「セイヤァアアア!!」キングギリギリスラッシュ!!
邪神兵「・・・!?」チュドーン
果穂「フゥ・・・フゥ・・・」カシュン
凛世「お疲れ様です・・・」
果穂「これでここ等辺の敵は皆倒しましたね・・・!!」
凛世「しかし大丈夫ですか・・・?」
果穂「何がですか・・・?」
凛世「幾ら最強の力をお持ちでもお体は中学生・・・体力的に厳しいのでは・・・?」
果穂「大丈夫です!!アタシは・・・!!」
大量の水が流れて来る音葉
果穂「がばぼぼぼ・・・!?」
凛世「流されていきます~・・・」
りん「ゴホッゲホォ・・・!!水呑んだ!!」
ともみ「かほが離脱して再度出現する何て・・・」
未来「面倒な敵だよ本当に・・・!!」
水のジブ・リール「・・・」スタン・・・
果穂「何ですかアレ・・・!!」
りん「おうおう!!丁度いい手を貸せ!!」
ともみ「相手は邪神兵の最上位階級『セラフ』よ・・・」
未来「見ずで近付けなんだよ・・・」
凛世「でしたら遠距離攻撃では・・・?」
りん「野郎は水の障壁で防ぎやがる・・・!!」
ともみ「それを受け止め切れない程の大火力が必要なのよ・・・!!」
果穂「ライダーキックはどうなんですか・・・?」
ともみ「生憎三人程度では防がれるわ・・・でも・・・」
りん「あぁ、お前の馬鹿みたいな破壊力があれば行ける!!」
561 : do変態   2020/12/16 07:14:09 ID:HnO2DfD12k
>>560
果穂「なら・・・!」
(龍騎サバイブ、装甲響鬼、キバエンペラーフォーム、フォーゼコズミックステイツを喚び寄せる音葉)
りん「こうしてみると・・・」
ともみ「壮観ね・・・」
果穂「お願いします・・・!」
(龍騎サバイブがドラグランザーを呼び寄せ、装甲響鬼がアームドセイバーに炎を纏わせ、フォーゼコズミックステイツが『ファイヤー+クロー』の組み合わせを準備する音葉)
水のジブ・リール「(水攻撃を放つ音葉」
未来「来る・・・!」
果穂「大丈夫ですよ・・・!」
(ライダー達が高出力の炎を纏った攻撃で迫りくる水を蒸発させる音葉)
りん「なっ・・・」
ともみ「あれ、もう一人居たよね・・・?」
水のジブ・リール「・・・!?」
タツロット「バッシャーフィーバー!(自身で強化したバッシャーマグナムを持ちながらも水流の中から現れるキバエンペラーフォーム」
果穂「これで終わりです・・・!」
(キバエンペラーフォームがエンペラーアクアトルネードを放ち、水のジブ・リールを屠る音葉)
りん「あの頃(クォーツァー騒ぎ)より確実に強くなってるな・・・」
ともみ「自らの手を下さずに倒したわね・・・」
未来「(パパとは違う、異質の強さ・・・」
ゴゴゴ・・・(突然揺れ出す音葉)
果穂「これは・・・っ!?」
・・・
(アザトース空間)
アザトース「『ようやく・・・』」
零「ん・・・?」
アザトース「『ようやく、全てのゲートの破壊に成功したようですね・・・』」ニヤリ
ジード「それって・・・」
冬馬「いい事だよな・・・?」
P「(思ったより早かったな・・・!」
アザトース「『おめでとうございます、これで時間切れを待たずに【地球統合】は果たされました・・・!』」
零「な、んだと・・・!?」
続く
562 : おにいちゃん   2020/12/16 07:38:14 ID:HnO2DfD12k
>>561
(P世界の地球)
果穂「まさか、この私を持ってしても・・・」
未来「どうなってるの・・・!?」
・・・
(パンゲア)
鏡愛「声は出せるけど・・・」
鏡卯月「動きが封じられています・・・!」
・・・
(超ビーチバレー世界)
風花「重力が弄られている訳でも無さそうね・・・」
麗花「ブルトゥー・・・」
・・・
(アウトサイド世界)
アマリリス「これは・・・」
ベネット「どうなっているのかしら・・・?」
・・・
(空猫世界)
ゆきよ「動けないよ・・・?」
悠利「なんだ、これは・・・!?」
・・・
(勇者世界)
ユリコ「見える景色が変わっていく・・・!?」
ハスキー「一体、何がどうなって・・・」
・・・
(おとぎ話の世界)
マリー「目が回りそうです・・・」
ビッキー「自分もだぞ・・・」
「よもや、これ程とは・・・」
トモ「何故、貴女は動けているのでしょうか。『ヤーネフェルト』様・・・?」
ヤーネフェルト「とっぷしぃくれっとですよ・・・」
・・・
零「やるぞ、おめぇら!」
光の戦士達『お、おおっ!』
ジード「僕たちもいきましょう・・・!」
冬馬「そうだな・・・!」
P「仕方ねぇ・・・(左腕の紋様を顕現させる音葉」
アザトース「『やはり、【神格】と【権能】を潜ませていましたか・・・』」ニヤリ
P「疾やがれ、『テオス・アイオート』!(左腕が目映い光に包まれる音葉」
アイオート「よもや、私が此のような形で呼び出されるとはな・・・(ストブラのニーナ・アデラートばりにお人形さんサイズで顕現する音葉」
P「おい、マジか・・・?」
アザトース「『憐れだな、アイオート。ヒトの中に潜んでいるから、そうなるのだ・・・』」









『もう、終わらせよう。貴様の時代では無い・・・!』
563 : 兄ちゃん   2020/12/16 08:30:11 ID:KH8FFy6o0Q
>>562
零「嘘~ん・・・」
冬馬「いや、ちっさ!?」
ジード「レムクラス・・・いや人形クラスだ・・・!?」
ミキ『失敗なの・・・!?』
P「おかしい・・・馴染ませた筈だ・・・!!」
アザトース「『人間程度が神霊を召喚しようなど烏滸がましいのだよ・・・ヨグ=ソトース!!』」
ヨグ=ソトース『了解・・・』
オーブ「!!何かする気だ構えろ!!」
冬馬「チッ!!」
零「来やがるか・・・!!」
P「奴の狙いはアイオートか・・・!!」
ミキ『守るの・・・!!』
アザトース「『ハハハハハ!!』」粒子加速の様にゲートを潜る音葉
ジード「速い!!」
ドシュ!!!
零「なっ!?」
冬馬「コイツの狙いはまさか・・・!?」
ジード「えっ!?」
アイオート「貴様まさか・・・!?」
アザトース「『そう・・・そのまさかだ!!』」
P「ぐはっ・・・!?」土手っ腹に剣状の腕を突き刺す音葉
ミキ『ハニー!!』
アザトース「『ククククッ・・・ハハハハハハッ!!!』」







「『遂に見つけた最後の一ピースを・・・!!』」
564 : Pーさん   2020/12/16 09:13:34 ID:HnO2DfD12k
>>563
P「ぐふっ・・・!」
アザトース「『流石は吸血鬼王、心臓をこねくり回しても死なないとは・・・』」
(そう言いながら、Pの『土手っ腹』から引き出したモノを見せ付ける音葉)
零「なんだよ、その『禍々しさ』・・・!?」
ジード「あんな『モノ』を心臓に・・・!?」
冬馬「って事は・・・」
アザトース「『そう、これこそ【エンドナイフ】本体・・・』」
P「待て、止めろ・・・!」
アザトース「『私が飲み込んだのは、あくまで【残滓】。それでも、これだけ【強化】されたということは・・・』」
アイオート「(やはり、会話を聞かれていたか・・・」
(その6か7辺りの『幸福論』辺りの話)
アザトース「『この【本体】を飲み込んだら、誰も手が付けられなくなりますね・・・!』」
P「止せ・・・!」
アザトース「『おやおや、負け惜しみですか。実に醜い、もう遅いんですよ・・・!』」
(嬉々としながらも、『エンドナイフ本体』を飲み込む音葉)
P「(これは想定外だ。まさか『本体』に手ぇ出してくるのは・・・」
アザトース「『さて、アイオート。アナタを消します・・・』」
アイオート「やれるものなら、やってみればいい・・・」
アザトース「『その余裕、アナタが管理してきた全ての【地球】が文字通り消してくれますよ!』」
(投稿させた『地球』をぶつける音葉)
零「止めろーっ!」
アザトース「『これで私は【静寂】を・・・』」
(視界が開ける音葉)
アイオート「けほっ、少し骨が折れたかな・・・」
アザトース「『何故だ、アイオート。あれだけのエネルギーを受けたのに・・・!?』」
アイオート「アザトース、貴様は一つ『重大なミス』をしている・・・」
アザトース「『ふさげるな、私の計画に狂いは・・・』」
アイオート「お前は投稿の軸に『自らの地球』を使ったな・・・」





『何もない、もう「死んでしまった」地球(ほし)を・・・』
565 : der変態   2020/12/16 12:46:08 ID:KH8FFy6o0Q
>>564
アザトース「『チィ!!あの『憎い』『幽閉地』を使ったのが仇になったか・・・』」
アイオート「お前の好きにはさせない・・・」
アザトース「『虚勢を張っても無駄ですよ・・・今の貴様は傷付いている・・・』」
アイオート「『あの時』お前を生かしたのが我が愚行だったよ・・・『姉妹/兄弟』・・・」
アザトース「『今更姉妹/兄弟面ですか・・・』」
ビキビキキキ・・・
アザトース「『うん?』」
バリーン!!!
鏡果穂「ゼァアアアア!!!」ゼロツービッグバン!!
果穂「セイヤァアアア!!」キングタイムブレイク!!
アザトース「『虫けらが・・・!!』」触手からシールドを展開する音葉
別方向からも罅割れが発生し
カンゼンゴーカイオー「ゴーカイクラッシュ!!」
グッドクルカイザーVSX「グッドクルカイザービークルラッシュストライク!!」
アザトース「『チッ!!バスコが・・・しくじったか!!』」
ジード「レッキングノバ!!」
冬馬「トライストリウムバースト!!」
アザトース「『己虫けら共が・・・・!!』」
冬馬「アレだけの波状攻撃で無傷かよ・・・!!」
ジード「ギルバリスよりも強敵だ・・・!!」
零「大丈夫か・・・!」
P「チッ・・・傷の治りが遅い・・・」
果穂「各地球の人達は何とか避難させました・・・!!」
鏡果穂「それよりもその傷・・・深いですね・・・」ギリッ
アイオート「人の身で私を呼ぼうとした反動と奴のこの空間のルールのせいだな・・・」
アザトース「『イイでしょう…貴様等全員纏めて地獄否!!虚空に消してやる・・・』」
果穂「出来ますかね!!」
鏡果穂「隙を作って・・・」
果穂「ハイ・・・」
リッチ『既に最終調整済みです・・・』
鏡果穂「『ブラックエンド』で奴を討つ!!」
アザトース「『出来ますかね・・・?』」
566 : プロデューサーちゃん   2020/12/16 13:31:02 ID:HnO2DfD12k
>>565
(カンゼンゴーカイオーのコクピット内。ジョーはまだ不在)
マーベラス「今回ばかりはバスコと言えども笑い種だったぜ・・・」
(回想)
バスコ「宇宙最大のお宝が無いだと・・・!?」
(バスコ以外の強敵は既に倒されている状態。バスコ自身も既に満身創痍)
マーベラス「ぶっ壊したのはガイだ・・・」
ガイ「俺たちの『欲しいモノ』じゃなかったからな・・・」
バスコ「ハハ、こんなオチかよ。折角、復活したのにな・・・(そのまま消滅する音葉」
(回想終わり)
アザトース「『まぁ、【冥土の駄賃】代わりに聞いてあげましょう・・・』」
P「随分な言い種だな・・・」
アザトース「『まさか【無辜の民】だけではなく、核を撃ちぬいて【地球(ほし】の命まで・・・』」
アイオート「よく回る口だな。『そうなる事』を狙っていたんだろう・・・?」
アザトース「『そんな事がある訳が無いだろう、つくづく忌々しい・・・!』」ギリッ
果穂「『統合』された地球はアイオートさんのおかけで元に戻りました・・・!」
鏡果穂「星間距離も元通りです・・・」
アザトース「『いつまでも、【一つの存在】が管理している宇宙に未来は無い・・・!』」
アイオート「だから、反旗を翻したと・・・」
アザトース「『思い知らせてやる。この【間違った世界】を今度こそ正す!』」カッ
P「いつまで、その威勢が保っていられるかな・・・」
アザトース「『黙れ、心臓まで抉られている貴様に何が・・・』」
P「お前の『心臓』に当たる箇所には何があるんだろうな・・・」
アザトース「『何・・・?』」ピクッ
P「管理者権限ごときにエンドナイフは止められやしない・・・」
アザトース「『何が言いたいんだ、手負いの王よ・・・?』」
P「一つ、教えといてやる・・・」










『このままだと「この空間」は崩れ落ちる。お前の手でな・・・』
567 : プロデューサークン   2020/12/16 13:59:53 ID:KH8FFy6o0Q
>>566
ゾドン!!!!
ビリビリビリビリビリ・・・
マーベラス「何だ・・・!!」
ハカセ「コレは!!そんなあり得ない・・・!!」
アイム「何がですか・・・?」
ルカ「物理的なプレッシャー・・・!!」
ガイ「どう言う意味なんですか・・・!?」
ルカ「流石にお痛が過ぎたわよ・・・」
・・・
鏡果穂「くっ・・・」
果穂「なっ!?」
リッチ『何て怨念と憎悪・・・計測不可能です・・・!!』
鏡果穂「まさか・・・本気・・・!!」
・・・
零「うおぉ!?何だって言うだ・・・!!」
冬馬「凄い殺気だ・・・!!」
ジード「父さんを遥かに上回る・・・コレは・・・!!」
・・・
アイオート「煽り過ぎたか・・・?」
P「構わないさ・・・その方がやりや・・・ぐはっ・・・!?」突き飛ばされる音葉
ミキ『ハニー!!』
アイオート「アザトース・・・!!」
アザトース「『どいつもこいつも私を見下して・・・』」
アイオート「何が言いた・・・きゃ!?」触手で薙ぎ払う音葉
アザトース「『楽に殺してやろうと思ったがもう辞めだ・・・』」
P「くっ・・・どの道・・・」
アザトース「『舐めるな糞餓鬼が・・・!!管理者権限?そんなゴミクズ鼻から私は『持っていない』!!そもそも貴様等の様な宇宙のゴミを管理するだと!?ふざけるな!!反吐が出る・・・!!』」
続く
568 : P様   2020/12/16 14:15:44 ID:KH8FFy6o0Q
>>567
各地球
マリー「アレ・・・?」
卯月「どうかしましたか・・・?」治療中
マリー「何か動いてるような・・・ッ!?」
トモ「ッ!?」
ヤーネフェルト「アレは・・・!!」
・・・
パンゲア
鏡愛「うぷっ・・・」
鏡真乃「何て酷い事を・・・」
鏡卯月「虐殺なんて物じゃない・・・」
鏡玲音「生々しく程に恐ろしい殺し方・・・」
・・・
静香「何ですかアレは・・・!?」
星梨花「気持ち悪いです・・・」
ODP「サイコホラー以上に恐怖を与えるな・・・良い物じゃない・・・反吐が出る!!」
響「自分、もう吐きそうだぞ・・・」
・・・
真「・・・」唖然
凛「・・・」絶句
むつみ「・・・」声が出ない
・・・
邪神兵?「・・・」
農民「ぎゃあああ!?」生々しく食われる音葉
鳥の様な何か「ギャオオオオン!!」
農民「助け・・・ぎぎゃあああ!?」鳥葬の様に群がられ食い殺される音葉
獣の様な何か「ゲゲゲゲッ!!」
子供「おか・・・!?」引き裂かれグチャグチャにされ食われる音葉
続く
569 : ボス   2020/12/16 14:46:55 ID:KH8FFy6o0Q
>>568
アザトース「『絶望と恐怖を与え貴様等の星事全てを私が食い殺し、苦痛と混沌の滅亡で滅べ塵共が・・・!!』」
各世界に謎の生物を出し生々しい虐殺映像を流す音葉
零「テメェ・・・」
冬馬「狂ってる・・・」
ジード「正気じゃない・・・!!」
アザトース「『正気だと?そんな物が何だ?』」
果穂「何て酷い事を・・・」
鏡果穂「命を何だと思ってるんですか・・・!!」
アザトース「『命だと?私にそんな物は無い、下らない物だ・・・貴様等人間など生きて居ても何の意味の無いモノなど如何でも良い・・・』」
マーベラス「コイツザンギャックよりクズじゃねぇか・・・」
ハカセ「命を価値の無い物だなんて・・・!!」
アイム「許せません!!」
ルカ「訂正しなさいこの!!」
ガイ「そうだ!!何を証拠に!!」
アザトース「『貴様等の存在其の物がそうだ・・・さてどうする?』」
零「お前が如何有ろうと!!」
ジード「僕達は諦めない!!」
冬馬「一歩も引く気はない!!」
鏡果穂「私達『姉妹』のコンビネーションを見せる時!!」
果穂「足引っ張らないで下さいね!!」
マーベラス「海賊の意地魅せるぞ!!」
ゴーカイジャー「おぉ!!」
アザトース「『そろそろ貴様等に絶望を与えてやろう・・・』」手を上に上げる音葉
ナイアトラホテップスとシュブ=ニグラスの残留思念とヨグ=ソトースを吸収し始める音葉
・・・
アイオート「・・・」気絶中
P「くっ・・・」
ミキ『ハニー!!大丈夫なの・・・!?』
P「崩壊前の最後の足掻きか・・・!!」
テオス【聞こえますか・・・?】
570 : おにいちゃん   2020/12/16 16:00:38 ID:HnO2DfD12k
>>569
P「テオス・・・?」
テオス【良かった、まだ生きてた・・・】
P「いや、死なねぇから・・・」
アイオート「さて、ここはどこかな・・・?」
リリス【ここは私達の『残留思念』が作り上げた『空間』】
マキア【お前とアイオートにはまだ倒れてもらう訳にはいかねぇ・・・】
ノヴァ【とりあえず、力を渡せるやつ貸せるやつは集めた・・・】
ブルトゥー【後をどうするかはキミ次第だ・・・】
P「今のままを放置は出来ない。その先に待つは『滅亡』だ・・・」
アイオート「今のエンドナイフは『管理者権限』と『輝くトラペゾヘドロンの欠片』によって、ヤツ(アザトース)の中に留まってはいる。だが・・・」
P「ヤツ(アザトース)も認識出来てない程に『終焉のチカラ』が牙を剥いてる。『管理者権限』『輝トヘの欠片』が破壊し尽くされれば、エンドナイフはアザトースを破壊し、この宇宙中を彷徨う・・・」
アイオート「そうなれば、最終レベルだな。誰にもどうにも出来ないまま、星から星へと流れに流れ、辿り着いた世界を破壊(おわ-)らせるだろう・・・」
バステト『だからこそ、テオス達がどうにかする時がきたってわけ・・・』
マキア【お前は何もしないのか・・・】
バステト『しないんじゃなくて、出来ないの。ここに来るだけでもやっとだよ。どこかの誰かさんが「神格」と「権能」をまるっとアイオートに渡したおかげでね・・・』
続く
571 : Pーさん   2020/12/16 16:01:46 ID:HnO2DfD12k
>>570
アイオート「ネコになれそうはないが、お人形さんサイズで顕現はしたぞ・・・」
クトゥル『随分、カワイイサイズだこと・・・』
ハスター『時間無いから・・・』
アリア『歓談もここまでだ。P、アイオート・・・!』
P「時間はそこまで無いはずだ・・・」
アイオート「アザトースに一泡吹かせてやりたいしなぁ・・・」
テオス【その決意や、良し・・・】












『残された私達のチカラ、そしてクトゥルとハスターのチカラの2/3を用いて、Pさんとアイオートを回復させます・・・!』
・・・
明後日レイトでゼロワン×セイバー行くけど、職場の帰り道の映画館行くから、電車逃したら帰れなくなりそうという
572 : EL変態   2020/12/16 22:55:51 ID:mld99/j9Go
>>571
アザトース「『ぐぅ・・!?』」体が崩壊し始める音葉
零「ん!あれは!」
ジード「アザトースの体が・・・!!」
鏡果穂「崩壊し始めてる・・・!!」
果穂「やっぱりエンドナイフは耐えられないんですよ!!」
マーベラス「今がチャンスって訳か・・・!!」
冬馬「なら、一気に終わらせるぞ!!」
アザトース「『ふざけんな!!『終焉』が私を拒むだと!!私こそが終焉なんだぞ!!』」
零「いけぇええええ!!」
冬馬「ドラアアアアア!!」
一斉攻撃を放つ音葉
アザトース「『この我こそが!!』」砕け散る音葉
突然黒い渦が発生する音葉
ミキ『何なのなの!?』
零「わからん!!」
ジード「なっ!?見てください!!」
渦が形作っていく音葉
アザトース「『ククククッ・・・そうか、思い出したぞ!!我の全てを・・・!!』」
鏡果穂「アザトース・・・!?」
果穂「雰囲気が今までと全然違う・・・!!」
アザトース「『我は遂に最後の一ピースを取り戻したのだ!!嘗ての我の力『終焉』を・・・我は全てを飲み込んだのだ』」
神々しくも禍々しい金と黒の装飾の体が構築されていく音葉
リッチ『そんな!!あれは!?』
果穂「リッチさん・・・!?」
鏡果穂「どうしたんですか一体・・・!?」
リッチ『何で・・・』
アザトース「『そう、我こそが『深淵なる闇』『終焉と混沌の邪神』『虚空の魔王』『神なるデクス・アザトース』なり・・・』」
零「何だと・・・!!」
・・・
アザトース終極体
アザトースの神としての本来の姿
『終焉』、『滅亡』、『虚空』、『深淵』、『悪意』等を含み全ての負の面を司る邪悪なる破壊神
命を喰らい全てを無に返す恐ろしき神・・・
嘗てはアイオートが創造した初期の宇宙を滅亡寸前にまで追い詰めた・・・宇宙に開いた穴そのもの・・・故にアイオートはアザトースを撃破した際に『終焉』を奪い破壊した
573 : プロデューサークン   2020/12/16 22:58:30 ID:mld99/j9Go
まだ続きますが明日になります

僕は仕事の都合上、日曜日になりますね
後、みっくが劇場版ゼロワンに出ますね
574 : プロデューサーちゃん   2020/12/17 00:33:42 ID:0e7jkJOcHA
>>572
(もう一つの戦いが行われている空間)
シド「凄い、ゴテゴテしているな・・・」
一希「これが『今の俺』だ・・・!」
シド「まぁ、いいか。そろそろ、ケリを付けようぜ・・・!」
一希「あぁ、いくぞシド!」
・・・
P「バステトは・・・」
バステト『わっちの「神格」と「権能」を吸い出したのはー・・・
?』クワッ
P「わーらってるって・・・」
アイオート「寧ろ、回復が必要なのはバステトもじゃないのか・・・?」
バステト『ようやく、「血」が馴染んできたよ・・・』
P「そこから、身体を循環していくぞ・・・」
バステト『うーん、血が足りねぇ・・・』
アイオート「なるほど、それもまた『一種』の吸血衝動か・・・」
P「それよりもだ、いいのか・・・?」
テオス【えぇ、もう私達に出来る事は限られています・・・】
マキア【だからこそ、最期くらいはな・・・】
ノヴァ【世界の行く末は若き者達に・・・】
リリス【そして、正しき者達に任せればいい・・・】
ブルトゥー【自らの星やそこで生きる生命(いのち)を『駒』にするような奴をのさばらせたくはもう・・・】
P「テオス、お前ら・・・」
アイオート「分かった・・・」
クトゥル『ふふっ、やろうか・・・』
ハスター『2/3は結構、持ってかれるけど・・・』
アリア『アザトースとの因縁を断ち切る為だ・・・』
P「傷が塞がっていく・・・!」
アイオート「チカラかを満ち満ちていく・・・!」
テオス【お別れです、Pさん・・・】









『でも、貴方に出会えて良かった。幸せをありがとう・・・!』
575 : プロデューサー様   2020/12/17 07:50:42 ID:genyFhzQHo
>>574
X「ベータスパークブラスター!!」
ジード「クレセントファイナルジード!!」
オーブ「トリニティウム光輪!!」
ギンガビクトリー「ウルトラフュージョンショット!!」
冬馬「トライストリウムバースト!!」
グルーブ「グルービング光線!!」
零「ワイドビヨンドショット!!」
鏡果穂「光の巨人達の一斉攻撃だ!!」
果穂「アレは一溜りも無いですよ!!」
リッチ『駄目・・・』
鏡果穂「えっ?」
果穂「どうかしたんですか・・・?」
リッチ『やめてぇええええ!!!!』
アザトース「『フッハハハハハ!!!』」全て吸収する音葉
零「なっ!?」
ジード「アレだけのエネルギーを・・・!?」
アザトース「『そうら!!全て返してやろう!!』」
取り込んだエネルギーを全身から衝撃波と黒い雷に変える音葉
光の巨人達「うわぁああああああ!?!?」
零「ぐぁあああ・・!?」
マーベラス「うおわ・・・!?」
ハカセ「余波だけでゴーカイオーにダメージが・・・!!」
ルカ「何て力・・・!?」
アイム「きゃ!?」
ガイ「直撃してないの・・・!!」
果穂「うわぁああ!?」
鏡果穂「くっううう!?」
全員一気にノーマル形態にまで戻りタイマーが点滅する音葉
ジード「直撃してないでこの威力・・・!!」
マーベラス「コイツ・・・!!」
果穂「けほっ・・・」
アザトース「『ご苦労様、世界は『滅亡』する・・・我に喰われてな・・・』」
続く
576 : Pたん   2020/12/17 08:05:03 ID:genyFhzQHo
アイオート「ッ!!」
P「どうした・・・?」
アイオート「出来ればあの形態でケリを付けたかったが・・・」
ハスター『・・・』
クトゥル『・・・』
アリア『母・・・』
アイオート「何か・・・?」
残りの魂も受け渡す音葉
バステト『にゃはは・・・すっからかんにゃ・・・』
マキア【おまえそうなったらどうなるんだ・・・?】
バステト『唯のモノ言わぬ猫になるにゃ・・・』
リリス【そう・・・】
アイオート「お前達・・・」
ブルトゥー【少なくとも完全顕現じゃないとアザトースを抑えれないからね】
ノヴァ【勝利の為に致し方ありません・・・】
アイオートの姿が変わっていきそこに居るのは光の人型の様なモノ
アイオート「『馬鹿者共、命を粗末にするなと言った筈だぞ・・・』」
テオス【それでもです・・・この世界と皆を・・・】
P「お前ら・・・」
リリス【今のアザトースは宇宙の穴其の物・・・】
ハスター「時間と共に全てを飲み込み無に還す・・・」
クトゥル「でもそうなる前に・・・」
テオス【Pさん、世界の人々の声を聞いて下さい・・・】
ブルトゥー【そうすれば・・・『無の中に有がある』・・・】
ノヴァ【きっと終焉ではない『想いを形にした希望』が手に入る筈さ・・・】
P「『無の中に有がある』か・・・」
マキア【諦めんなよ相棒!!】
アリア「君は私が認める凄い奴だよ・・・」
バステト「あんちゃんなら行けるよ・・・」
ノヴァ【私は君を信じて居る・・・】
リリス【頑張んなさい・・・】
ブルトゥー【勝てそれだけさ・・・】
ハスター「負けたら承知しません」
クトゥル「行けるよ・・・」
577 : ハニー   2020/12/17 09:22:30 ID:0e7jkJOcHA
>>576
P「やるしかねぇな・・・」
アイオート「『そうだな、【当たり前の日常】を取り戻す為に・・・』」
P「バステト、アイツには幾度となく助けられた。だから、吸血鬼にしてまでも助けてやりたかったのに・・・」
アイオート「『それが、貴方の助けになった。バステトは【ヒト】として生きていける道を断った代わりにアザトースを倒してくれと願ったのよ・・・』」
P「アリアにクトゥル、ハスターのフォローもしてやらないとな・・・」
アイオート「『絶対に勝つんだ。その為には【終焉】を与えるのではない・・・』」
P「甘いだろ。『それ』をやらなかったから、アザトースいやナイアは『下克上』を狙ったんだろうが・・・」
アイオート「『等しく救いを与えたい。母としてやれる事はやりたかった・・・』」
P「アイツが吹っ掛けてきた『因縁』だ、しかし・・・」
テオス『世界の人々の声を聞いてください・・・』
P「『俺だけのケンカ』じゃねぇか・・・」
アイオート「『そうだ・・・』」
P「最後の一手は決まっている。その前にやるべきは・・・」
アイオート「『奴の【終焉】を紐付けているエンドナイフを取り戻す・・・!』」
・・・
(もう一つの戦いが行われている空間)
一希「はぁっ!」ガキィン
シド「ふっ!」ガキィン
一希「これで決める・・・!」
『キングライオン必殺読破!』
シド「ならば・・・(ソウルブレイドの構えに入る音葉」
『流水抜刀!キングライオン必殺斬り!』
一希「ライオネル・ハイドロ・ストリーム・・・!」
(シドのソウルブレイドを掻き消して、なお攻撃を行う音葉)
シド「がはっ・・・!」
一希「シド・・・!」
シド「見事だ、九十九一希・・・!(消滅していく音葉」
一希「さよならだ、もう会うことは無い・・・!」
578 : 貴殿   2020/12/17 12:43:02 ID:genyFhzQHo
>>577
零「ぐぁあああ・・!?」
ジード「ぐぅううう・・・!?」
X「攻撃を吸収するだけじゃなく物理的に効かない・・・グリーザと同じだ!!」
冬馬「クソッ実態が無いってのか・・・!!」
果穂「未来が読めない・・・」
鏡果穂「ゼアからの演算が全てエラーに・・・」
リッチ『お終いです・・・あの姿に『私達』は多くが喰われ・・・』
冬馬「肝心のリッチはトラウマが再発してコレかよ・・・」
『ぬぅうう・・・冬馬よ如何する・・・?』
『このままじゃジリ貧だぞ・・・!!』
冬馬「分ってるよだけど・・・」
マーベラス「コイツはマジでヤバいかもな・・・」
アザトース「『実に心地良い・・・我の全てが戻ったのだからな・・・』」
ビキビキキキ
零「何だ・・・?」
バリーン!!!
アイオート「『私は創世神テオス・アイオート・・・』」
ジード「完全顕現した・・・!!」
鏡果穂「アレが創世神テオス・アイオートの神の姿・・・」
果穂「凄い・・・」
アイオート「『立ち上がるのです勇者たちよ!!』」癒しの波動を放つ音葉
アザトース「『アイオートーーーー!!!!』」
果穂「これは・・・!!」
鏡果穂「えっ?テオス達のパワーを感じる・・・」
リッチ『皆・・・』
果穂「変身!!」レジェンドオブジオウ!
鏡果穂「変身」サーガオブホッパー!!
ライダーライズ!!
二人が粒子状になり完全融合する音葉
LOS「私は仮面ライダーレジェンドオブサーガ!!」
・・・
仮面ライダーレジェンドオブサーガ
令和と平成の融合した姿、今回だけの奇跡の融合
見た目も性格も完全に大人で最早別人、何処かとは言わないがボン!キュ!ボン!である
将来はこうなる可能性が極めて高い
579 : あなた様   2020/12/17 14:00:55 ID:0e7jkJOcHA
>>578
アザトース「『素直に倒れていれば、良かったものを・・・!』」ワナワナ
アイオート「『生憎、そのような趣味は無くてな。これは【俺たちのケンカ】だからとな・・・』」
零「そうだ、P・・・!?」
(アイオートの後ろからのそりのそりと出てくるP)
LOS「御無事だったんですね・・・!」
冬馬「何、してんだ・・・?」
P「・・・(怪訝そうな表情をしている音葉」
(回想)
P「(テオスの言うとおりにしてみるか・・・」
(三千世界の声に耳を傾けてみる音葉)
アイオート「『先に出てるぞ・・・』」
P「おー・・・」
(すると聞くに絶えない声ばかり。例えばアザトースの所業がCGなんじゃないかとか、地球統合を信じられない声が上がっていたりする)
P「(これは確かに雑音だな・・・」
(その最中(さなか)にもP達と触れあってきた事で、P達の勝利を願い信じる声もある。そして・・・)
P「(これは・・・」
・・・
恵美「Pなら、大丈夫。いつだって、皆を助けてくれるから・・・!」
・・・
P「この一声だけで俺は元気になれるよ・・・」
(回想終わり)
冬馬「回想と合ってねぇだろ!」
P「なぁに、問題は無い・・・」
アザトース「『いい加減にしろ、貴様らに明日は無い・・・うぐっ!?』」
P「やはりな・・・」
アイオート「『凄いな、キミの言うとおりだ・・・』」
P「体内に留めていた『管理者権限』、『輝トヘの欠片』。それらが失われればエンドナイフは行き場を失くす・・・」
続く
580 : Pはん   2020/12/17 14:01:22 ID:0e7jkJOcHA
>>579
アザトース「『どういう事だ・・・!?』」
P「会話を聞いていたんなら、理解(わか-)ってるだろう。エンドナイフを塞き止めているモノが無くなる。普通なら、もう『この宇宙』は崩壊している。だが・・・(右手をスッと前に出す音葉」
アザトース「『な、なんだ『これ』は・・・!?』」
P「戻ってこい、エンドナイフ!」
アザトース「『ぐふっ・・・!?(エンドナイフが心臓に値する部位から突き抜ける音葉』」
P「よっと・・・」パシッ
零「エクスラッガー・・・!?」
(『終焉』をイメージする『漆黒+赤の差し色』から『希望』をイメージしやすい『白と青』に変わっている音葉)
P「(解釈違いだわー、終わったら打ち直そう・・・」
(どうやら、『エクスラッガー』として存在出来る時間は限られている模様)
アイオート「『さて、アザトース。そろそろ、終わらせよう・・・』」










『貴様のエンターテイメントをな・・・』
581 : 兄(C)   2020/12/17 14:41:30 ID:genyFhzQHo
>>580
アザトース「『ふざけおって!!貴様の世界など我が喰らい尽くすまでだ!!』」
「どらぁあああ!!」
「デュアアア!!!」
アザトース「『ぬぅ・・・!!』」
零「アレは・・・ダイナとコスモス・・・へっそう言う事か・・・!!」
LOS「隙は私が作ります・・・その内に・・・」
零「任せたぜ・・・!!」
ジード「皆も今のうちに冬馬のウルトラホーンに・・・!!」
冬馬「行くぞ!!」エネルギーが集まり新しいアイテムが出現する音葉
LOS「サーガイリュージョンアクセル・・・」数十体に分身し高速移動を開始する音葉
アザトース「『虫けら共が・・・!!』」
零「サーガ!!!!」合体する音葉
・・・
ジョー「遅くなった・・・」
マーベラス「遅刻だぞ・・・!!」
ジョー「すまない・・・」
ハカセ「これで全員揃いましたね!!」
アイム「見て下さいレジェンドキーが・・・」
ルカ「黒十字王との戦いと同じ・・・」
ガイ「これなら・・・行けますよ!!」
全レジェンドキーを発動し全戦隊マシンが出現する音葉
アザトース「『何・・・』」
マーベラス「コレが俺達の切り札だ・・・!!」
・・・
サーガ「サーガ!!」サーガカッターで切り裂く音葉
レイガ「でぁあああ!!」
P「よし・・・」
LOS「Pさん・・・」後ろから話掛ける音葉
P「いきなり後ろから出て来るなよ・・・」
LOS「奴はまだ実体を持ってません・・・私達が隙を作りますその時、それで奴を・・・」
P「タイミングを合わせろよ・・・」
LOS「私は貴方の弟子ですよ・・・それぐらい簡単です・・・」移動する音葉
アイオート「『良い弟子だな・・・』」
P「ある意味女房と同じ位信頼してる・・・」
LOS「ライダーキック!!!」全ライダーの幻影を纏ってのライダーキックを放つ音葉
582 : P様   2020/12/17 18:44:59 ID:0e7jkJOcHA
>>581
アザトース「『かはっ・・・!?』」
アイオート「『さて、そろそろかな・・・?』」
リッチ『準備は出来ています・・・!』
アイオート「『流石だ、リッチ・・・!』」
アザトース「『何を・・・!?』」
アイオート「『理解(わか-)っているだろう、アザトース。貴様も一度は沈められた経験があるだけに・・・』」
アザトース「『リッチ、貴様ぁ・・・!?』」
リッチ『いい加減にするのは、お前の方だ・・・』
アイオート「『自らの癇癪を抑えこめず、【無辜の民】を傷付けていたのは貴様の方だ・・・』」
アザトース「『聞こえたくないモノ、事が聞こえてしまう感覚が理解出来ぬ奴らに何が分かる!』」
アイオート「『分からんよ。皆、【自らの世界】を良くしようと必死になっていた・・・』」
リッチ『それなのに、貴様は「悲劇」を「喜劇」に見せかけ楽しんでいた・・・』
アイオート「『今に地獄の底で待っているだろうな、準備完了・・・』」
アザトース「『止めっ・・・』」
アイオート「『容赦はせぬ、貫け【ブラックエンド】・・・!』」ピチューン
アザトース「『ぐるあぁぁぁぁぁぁっ!?』」
マーベラス「やべぇな・・・」
零「流石に立てないだろう・・・!」
P「それがフラグだつぅんだよ・・・(エンドナイフを構えながら、歩み出す音葉」
アザトース「はぁはぁ・・・(見た目がナイアに戻っている音葉」フラッ
アイオート「『まだ、倒れぬか・・・』」
続く
583 : 貴殿   2020/12/17 18:58:16 ID:0e7jkJOcHA
>>582
アザトース「はぁっ!(触手を伸ばす音葉」ビュンッ
P「ふっ!(エンドナイフで触手を叩き斬る音葉」スパァン
(以下、『ビュンッ』はアザトースの触手、『スパァン』はそれを叩き斬るPのエンドナイフ)
アザトース「たかがヒトが・・・!」ビュンッ
P「ふん!」スパァン
アザトース「神に・・・」ビュンッ
P「はっ!」スパァン
アザトース「逆らう事など・・・」ビュンッ
P「ほわぁっ!」スパァン
アザトース「許されない・・・」ビュンッ
P「ふんっ!」スパァン
アザトース「所業だ・・・!」ビュンッ
P「それがどうした・・・!」スパァン
アザトース「私は『静寂』が欲しいだけなのだぁーっ!(無限に触手を発生させ、それが全てPの方へと集中させる音葉」
P「たった一度の『究極技』だ・・・!」
アザトース「消えろーっ!」
P「『エクシード・エクスラッシュ』!(究極技を放ち、触手を全て消滅させる音葉」
アザトース「あ、あぁ・・・(目の前の現実が信じられず、震え出す音葉」
P「終わりだ、アザトース。いや、ナイア・・・!(右腕に紋様が浮かび出す音葉」
アザトース「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
P「疾やがれ、第五の使い魔『ライトニングレグルス』!」
(脳裏に最愛の人を思い浮かべながら放つ拳はアザトースの顔を打ち抜いて、そのまま金色の雷獅子がその体躯を撃ち貫く・・・)
アザトース「わ、た、し、は・・・(塵となって消滅する音葉」
・・・
(県立研究都市)
志希「今、一つの地球(ほし)が消えたね・・・(望遠鏡越しにアザトース地球の消滅を見届けた音葉」
584 : 3流プロデューサー   2020/12/17 20:49:55 ID:qqGAsCquS.
>>583
P「ッ!?」
アイオート「『これは・・・』」
ある映像が流れてくる音葉」
それは原初の宇宙・・・・光と闇しかない世界
原初の闇「・・・」ぽてぽて
P『こいつは・・・』
アイオート「『後のアザトースと呼ばれる存在だ・・・』」
原初の闇「・・・」上を見上げる音葉
原初の光「・・・」黙々と作業をしている音葉
原初の闇「綺麗だな・・・何で私は濁ってるの?何で私はああじゃない・・・」
P「・・・」
アイオート「『あの時の私は気付かなかった・・・同じ時に生まれた姉妹/兄弟を・・・』」
原初の光がより良い宇宙を創るために澱みを履き心地し続けただが原初の闇はそれを取り込んでいき・・・ある日
時間が進み・・・
深遠なる闇「『・・・』」
大いなる光「『お前は・・・!!』」
アイオート「『この日初めて知ったのだ・・・『姉妹/兄弟』を・・・』」
それから長き時を二柱の神は争った
軍神(マキア)『オラァア!!』
水神(リリス)『フゥウウ!!』
機神(リッチ)『・・・!!』
天神(テオス)『ハァアア!!』
長引く争いに大いなる光は成長し進化する生命『ヒト』を創りその戦いに終止符を打った・・・
アイオート「『あの時のアザトースはまさに破壊現象その物だった・・・それを危惧した私は奴から『終焉』を奪い封印したんだ・・・』」
だが封印された地球で・・・境界に眠る原初の闇は発掘された・・・
「これは何だと思う・・・?」
「古い時代の何かですね・・・」
「素晴らしい!!これを人類の『発展』の『道具』に『利用』しよう・・・」
原初の闇は人の手で弄られ玩ばれ・・・人の負の面を見続け原初の闇は暴走し歪んだ自我を得てしまった・・・
人は愚かにも自らと手で邪神を産み出してしまったのだ
アザトース「『下等種族共が・・・!!』」
人類の愚かな欲望が・・・底無しの欲望が・・・
此処で映像は途切れた・・・
585 : そなた   2020/12/17 22:12:42 ID:qqGAsCquS.
その後深遠なる闇と大いなる光の二度目の戦争があり
平行世界が誕生する切っ掛けになった・・・
この時、名も無き神々は今の名前がヒトから今の名で呼ばれるようになる・・・
586 : プロデューサーさん   2020/12/18 00:08:30 ID:YIYxFrsIbU
>>584
アイオート「後にアザトースが『ナイア』となり『地球』を発展させた姿を見て、『間違ってない』と確信出来た・・・」
P「だが、どこかで奴の箍(タガ)が外れた・・・」
アイオート「虎視眈々とその機会を狙っていた。そして『その時』が来た・・・」
P「俺が『調整者』と『天使の加護』を戻し損ねた時か・・・」
アイオート「預かるふりをして、下克上を・・・」
P「三千世界全てを巻き込んでまで『得たかったモノ』が『静寂』とはな・・・」
アイオート「この空間も・・・」
アリア「もうすぐ、終わる。主を失ったからな・・・(ネコを抱えながら話しかけてくる音葉」ニャー
P「その抱えてるネコは・・・」
アリア「『神格』『権能』、そして『記憶』までもを失ってしまったバステトそのものだよ・・・」
バステト「にゃー・・・」
P「なら、俺に預けさせてくれ・・・」
アイオート「情が湧いたみたいだな・・・」
P「さっきも言っただろう、バステトが居なかったら危なかったって・・・」
アリア「マキアが怒るぞ・・・?」
P「アイツはプラマイゼロみたいなもんだよ。助かる部分もあったが、痛い目も見たしな・・・」
ミキ『ねぇ、ハニー・・・』
P「おう・・・」
ミキ『ミキは帰ろうと思うの・・・』
P「分かった・・・」
ミキ『会いたくなったら、会いに行くの。それまではダスクやベルベット達を見守る、それがファイナルデイに代わって、ミキが出来る事だから・・・』
続く
587 : Pはん   2020/12/18 00:19:12 ID:YIYxFrsIbU
>>586
鏡晶葉「さて、帰るぞ。我々のホームに・・・!」
アリア「パンゲアに帰ってくる気は・・・」
鏡晶葉「1ミリも無い、『県立研究都市』こそ私の居場所だ・・・!」
アリア「親不孝者め・・・」
鏡晶葉「解釈違いは往々にしてあるものだ。ウチのボスだって、エンドナイフを早く直したくて仕方ない、そうだろ?」
P「超弩級の解釈違いだ、こんな色味じゃオーラが無い。エンドナイフは得てして禍々しさが無いと・・・」
バステト「にゃー・・・(ため息をつく音葉」
・・・
マーベラス「さて、俺達も帰るか・・・」
一希「それじゃ・・・」
文香「モバイレーツはお返しします・・・」
ハカセ「レンジャーキーは・・・」
一希「念のため、持っておく・・・」
文香「必要無いのが一番ですけど・・・」
アイム「お二人にはそれぞれの戦いがありますから・・・」
ガイ「寂しくなるなぁ、六人でまた旅がしたい・・・」
ナビィ「オイラ達の友情は永遠さ~♪」
・・・
(愛増学園)
サトル「ザミーゴ、お前だけは・・・」
透「サトル・・・(後ろから抱き付く」ギュッ
サトル「透・・・?」
透「ふふっ、次は私のターンかな・・・?」
588 : P君   2020/12/18 08:29:50 ID:4jt3vQ/wl6
>>587
鏡果穂「・・・」
ゼロツープログライズキーを見る音葉
鏡果穂「リッチさん・・・」
しかし返事が無い・・・
鏡果穂「やっぱり、ブラックエンドの弾丸に自分を使ったんですね・・・」
ブラックエンドの威力は媒体の運命力の高さで威力が大幅に変わる
鏡果穂「幾年の月日を生きた貴女なら相当な威力でしょうね・・・」
ゼロツープログライズキーに滴が落ちる音葉
鏡果穂「でも・・・やっぱり寂しいですよ・・・」
鏡果穂「私はまた・・・『家族』を喪ってしまった・・・」
・・・
パチパチ
エス「良くやってくれた・・・」
アズ「お蔭で滅びずに済みましたねアーク様・・・」
マリア「初めから分かっていたのだろ・・・?」
エレオノール「その為の『コレ』ね・・・」
エス「その通り、さて諸君・・・」
後ろを振り向くとそこには仮面ライダーの大量の仮面ライダーの姿
エス「君達は生き残ったそれは選ばれたからだ・・・真の勝者だからだ・・・」
アバドン軍団「・・・」ザッ!!
一斉に忠誠の構えを取る音葉
エス「では諸君、我々はこれより新たなる準備に取り掛かろう・・・楽園想像を」







『人類滅亡の為の『儀式』の準備を・・・・』
589 : 我が友   2020/12/18 10:51:48 ID:YIYxFrsIbU
>>588
(『アザトース騒動』から数日後、283探偵事務所)
P「パンゲアに・・・?」
283P「『あっち(パンゲア)』から打診がありました・・・」
P「ほう・・・」
283P「向こうからは果穂とピエールを対象として、1ヶ月ほどの短期留学を実施したいと・・・」
P「なるほどな・・・」
283P「鏡果穂(カホ)が住居の受け入れをしてくれるそうです。最も、本人は『こっち』に居るままですが・・・」
P「リッチが『ブラックエンドの弾』になってたのはな。そら、うちひしがれても仕方ない・・・」
283P「『平行世界間』の行き来も楽では無いですし・・・」
P「国としては『ウチ(愛増県)』だけで勝手にやってくれと事なんだろうな・・・」
283P「あんなに大変な思いをしたのに・・・」
P「俺としては楽だけどな・・・」ズズッ…
283P「まぁ、そんなモンすかねぇ・・・」
P「後はシノノメだな・・・」
283P「また、手ぇ出されたみたいで・・・」
P「紗代子曰く、『ノクチルが大荒れ』だと・・・」
590 : 箱デューサー   2020/12/18 12:59:38 ID:4jt3vQ/wl6
>>589
鏡晶葉「全く余計な仕事を残してくれるよ・・・」
光「いや~悪いな押し付けちゃって・・・」包帯グルグル
鏡晶葉「相当死闘だったみたいなだな・・・」
麗奈「むぐむぐむーーー」ミイラ状態
志希「えっ?ラスボス級の奴が二体も出るなんて聞いてないって・・・?」
光「あの後クローズビルドになって紗南の救援もあって何とか勝てたけど・・・」
鏡晶葉「お陰様でその状態か・・・」
麗奈「むぐむぐむーーー」
志希「えっ?何でレイナサマがこんな状態なのよって・・・?」
光「そりゃギャグマンガよろしく顔面落下したからだろ・・・?」
晶葉「馬鹿なオチしたな・・・」
麗奈「むがーーー!!!!」
キタカミ「ん?ヒカリ博士はどうしたんだ・・・?」
志希「うん?彼なら平行世界研究の為の研究室にいるよ・・・?」
キタカミ「あぁ新しく開設した北東棟の大型ドームか・・・」
鏡晶葉「彼の研究施設をそのまま移植したらそれ位のものになったからな・・・」
志希「でも悔しいねぇ~ある意味で志希ちゃん達を上回る研究品の数々には参っちゃうね」
キタカミ「彼は紛れも無く天才だ・・・大将とは別方面での・・・」
鏡晶葉「よし・・・出来た・・・」
志希「出来たんだ~・・・」
晶葉「とは言え残したのはあく迄も『記憶データ』のみか・・・」
光「人格データを残すまで時間が無かったんだろうね・・・」
鏡晶葉「とは言えこれで一先ずはコレで何とかするしかない・・・」
晶葉「サポート型ヒューマギア・・・」
光「リッチの生まれ変わりと言うか子供みたいなものかな・・・?」
キタカミ「なら名前は変えた方が良いな・・・」
鏡晶葉「ならばこうしよう・・・『イズ』と・・・」
591 : ぷろでゅーさー   2020/12/18 14:12:20 ID:YIYxFrsIbU
>>590
志希「それよりもさー・・・」
キタカミ「おう・・・」
志希「あのオリハルコンよりも硬い所長さんがよくも許したよねー・・・」
キタカミ「スポンサー・・・」
志希「あー、県知事かー・・・」
キタカミ「流石に最初は嫌がってたけどな・・・」
(回想、県立研究都市応接間※アザトース空間から帰って来た次の日)
P「ちとせ、マジで言ってんのか・・・?」
ちとせ「マジだよ・・・」
P「そんなの受け入れられるか、ドームまで勝手に建てやがって・・・!」
ちとせ「全ての費用は『県』が全面的に出すわ・・・」
P「なっ・・・」
キタカミ「いいのか、アザトース騒ぎの復興だって・・・」
千夜「お嬢さま・・・」
ちとせ「始めから納得させられるとは思ってない。ヒトの好き嫌いだけはどうにもならないからね・・・」
P「まぁ、北東エリアなら行くことも無いか・・・」
キタカミ「はぁ・・・」
千夜「気苦労が増えそうですね・・・」
キタカミ「だから、反対してたんだ・・・」
ちとせ「でも、彼もまた『騒ぎ』を解決させた一人だよ・・・」
P「勝手にしろ、承認はする・・・(と言いながら応接間を出ていく音葉」
キタカミ「おい、大将・・・」
(回想終わり)
志希「で、Pは会わないようにしてるとか・・・?」
キタカミ「挨拶ものらりくらりと回避(かわ-)してるしな・・・」
志希「今日は外回りだっけ・・・?」
キタカミ「探偵に呼ばれているんだと・・・」
志希「ヒカリくんも少しだけイライラしてきてるしねぇ・・・」
キタカミ「何も起こらない筈が無さそうだな・・・」
592 : プロデューサーくん   2020/12/18 14:59:42 ID:4jt3vQ/wl6
>>591
イズ「失礼します・・・」
晶葉「はやっ!?」
鏡晶葉「もう起きたのか・・・?」
イズ「必要な事ですので・・・」
キタカミ「何か用なのか・・・?」
イズ「ヒカリ博士から局長に連絡事項があるそうです・・・」
光「ふ~ん、会わないから業を煮やしてかな・・・?」
ヒカリ『私は暫く平行世界の復興事業に関わるから不在になる・・・』
キタカミ「参加したのか・・・」
ヒカリ『君が私の事を嫌っているのは知っている・・・時が来れば会えると信じて居る』
イズ「との事です・・・」
志希「復興事業の世界って何処だっけ・・・?」
光「確かギリギリ行けるのがバステトの世界だったね・・・」
鏡晶葉「マキアの世界は大量のエネルギーを消費して一人だけしか送れない酷さだ・・・」
キタカミ「それに行ったのがよりによってあの『諸星零』だからな・・・」
晶葉「何も無ければいいが・・・」
イズ「なお復興事業の出発日は明日になっております・・・」
キタカミ「早いな・・・」
晶葉「何処も此処も人手が居るんだろう・・・」
光「博士が協力してくれたお陰で繋がった世界もあるからね・・・」
鏡晶葉「それの実験も兼ねてだろうな・・・体張り過ぎだろあの博士・・・」
キタカミ「肉体派でもあるからな・・・」
イズ「それと双葉博士は何処に逃走しましたか?諸星様が探しております・・・」
キタカミ「また逃げたのかアイツ・・・」
志希「そう言えばさっきから見ないねぇ~・・・」
593 : プロデューサーちゃん   2020/12/18 23:51:40 ID:cLKQz/xXZE
落とし込むの大変だわ。その分、作りがいはありそう

本編を見れば、キービジュアルの意味が理解出来るよ
594 : 番長さん   2020/12/19 02:32:24 ID:RxJtXDvRWo
今求む情報
ヘルライジングの出所

ヘルライジングの性能

日曜日に観に行くからそれまでは騙し騙しの引き延ばし
595 : ボス   2020/12/19 10:19:04 ID:Cma350HRvA
>>592
志希「あたしみたく、『隠し部屋』作ってたりして~・・・」
キタカミ「お前みたく、研究部屋だったらいいんだがな・・・」
鏡晶葉「というより、ヒカリ博士も出発ってなると『ドーム』に人は居なくなるのか・・・?」
キタカミ「それは無い筈だ。何人か異動になったのと、黒埼知事が人を集めてたからな・・・」
・・・
(283探偵事務所)
283P「それより、気になる動きが・・・」
(とある一枚の写真を見せる音葉)
P「これは・・・!?」
「情けない事に『ヤツ』が遺していったモノが乗っ取られたんだよ・・・」
P「何があった、影月・・・?」
コウエイ「よう・・・(腕を吊った状態で現れる音葉」
千雪「『終焉教』を乗っ取られたみたいなんです・・・」
P「どこのどいつに・・・!?」
コウエイ「織田信長悪心影・・・」
P「やっぱり、生きてたか・・・」
コウエイ「そして、それに付き従う『マリア』『エレオノーラ』『ショッカー思念態』。とはいっても、思念態はヒトの中年みたいな見た目になっていたが・・・」
P「んな事はいいっちゅうねん・・・」
コウエイ「後もう一人居たな、確か『アズ』と呼ばれていた・・・」
P「アズ・・・?」
コウエイ「耳に妙な飾りをしていた・・・」
・・・
>>594
出所:映画を見てくれ。それしか言えん
性能:えげつない、アークワンなんか目じゃない・・・
596 : おやぶん   2020/12/19 10:35:52 ID:ild4M2gDh6
>>595
タケ「皆さん大丈夫ですか・・・?」
卯月「はい・・・私は大丈夫です」ギプス固定
未央「こっちはこっちでヤバい・・・」重力に負け掛け
凛「・・・ワン・・・」力を使い過ぎて人化が出来ない
奈緒「アタシらは何ともないけどこの三人は特に重症だよ・・・」
美穂「それと加蓮ちゃんが貧血で倒れて・・・」
藍子「茜ちゃんが灰になった位ですね・・・」
タケ「灰になったとは・・・?」
響子「アレです・・・」
茜「・・・」物凄く大人しくなっている音葉
タケ「・・・」
タケ「!?」二度見
奈緒「ビックリするだろ?あの茜があそこ迄大人しく成るんだ・・・」
美穂「限界を超える限界で・・・」
響子「燃料が底を尽きちゃったみたいなんです・・・」
藍子「彼此ずっとあのままなんです・・・」
奈緒「病院だからあまり大量に飯食べれないから全然元に戻んないんだ・・・」
卯月「今は何処もきっぱくしてますからね・・・」
凛「わん・・・」
未央「頭に血が上ってボーッする・・・」
藍子「宇宙に居過ぎだよ幾ら宇宙用のフォーゼでも限界があるんだから・・・」
タケ「まぁ・・・皆さんが無事なのを知り安心しました・・・」
・・・
ニュージェネの三人は入院に付き参戦不可
597 : 変態インザカントリー   2020/12/19 13:46:57 ID:Cma350HRvA
>>596
(県立研究都市)
鏡果穂「このコが・・・」
鏡晶葉「リッチの記憶データが組み込まれた『サポート型ヒューマギア』・・・」
晶葉「我々は『イズ』と名付けた・・・」
鏡果穂「イズ・・・」
イズ「イズと申します。カホ様、貴女をサポート致します・・・」
ペコリ
鏡果穂「よろしくお願いします・・・」ペコリ
P「お、カホ。来てたのか・・・ん?」
イズ「お疲れさまです、所長・・・」ペコリ
P「どこのどなた・・・?」
晶葉「我々がリッチの残していた『記憶データ』から作り上げた、サポート型のヒューマギア『イズ』だ・・・!」
P「なるほど・・・」
イズ「所長、ヒカリ博士から言伝てが・・・」
P「要らん・・・」
イズ「かしこまりました・・・」
鏡果穂「聞き分けがいいんですね・・・」
イズ「所長のパソコンにメールしておきました。お時間のある時にでも・・・」
P「この仕事のやり方、コイツは確かにリッチの後継だよ・・・」
志希「それで何か分かったかにゃ~?」
P「悪心影が生きてたみたいだ、終焉教を乗っ取ってな・・・」
キタカミ「影月コウエイは・・・?」
P「追い出されたみたいだ、今は283Pんとこに居る・・・」
鏡果穂「事実上、アザトースの生き残りですよね・・・?」
P「アザトース亡き今、その存在は『独立』している。一つ、気になるのは・・・」








『悪心影に付き従う「アズ」という存在だ・・・』
598 : プロデューサーくん   2020/12/19 14:46:38 ID:ild4M2gDh6
>>597
プロ「・・・」モクモク
メア「・・・」カキカキ
恵美「珍しく二人が大人しい・・・」
歌織「顔を合わせては悪戯ばかりのプロちゃんが珍しい・・・」
千鶴「少し元気がないのも原因でしょうか・・・?」
バステト「にゃ~・・・」
プロ「ばすにゃん・・・」
メア「ばすばす・・・」
バステト「にゃ~・・・」コテン
プロ「・・・」
メア「・・・ぐすっ」
琴葉「ある意味原因が分かったわね・・・」
伊織「前回の件で姉妹の半数以上が死別ってのは子供にはキツイわよ・・・」
アリア「そりゃ僕もこんな身になっては仕方ないさぁ~・・・」
紬「そうですね・・・ん?」
歌織「えっ?」
恵美「うん?」
千鶴「・・・」
琴葉「あっ・・・」
伊織「えぇ~・・・」
アリア(見た目小学生)「どうしたんだい諸君?鳩が豆鉄砲を食ったよう様な顔をするんじゃないよ?」
紬「何なん・・・」
歌織「何で居るのでしょうか・・・?」
恵美「さぁ~・・・?」
599 : 兄(C)   2020/12/20 02:03:41 ID:LTXQTo84Wc
>>598
恵美「で、どしたん・・・?」
アリア「マイ(鏡舞)が着せ替え人形にしてくるから、逃げてきた・・・」
歌織「あらら・・・」
アリア「それにプロとメアのケアもしてやらんとな・・・」
千鶴「それはそうですわね・・・」
アリア「で、Pは・・・」
伊織「仕事よ・・・」
アリア「伊織は・・・」
伊織「単位制のキモね、今日はこれからよ・・・」
琴葉「Pくんに用事・・・?」
アリア「いや、特にこれというのは無いんだが・・・」
紬「なんなん・・・?」ジトッ
アリア「そんな目で見ないでくれ・・・」
バステト「んにゃあ・・・」
プロ「ばすにゃん・・・」
メア「ばすばす・・・」
アリア「随分、カワイイ呼び方だな・・・」
・・・
鏡果穂「アズ・・・?」
P「あの影月が言及するくらいだからな・・・」
キタカミ「警戒を怠るなって事だな・・・」
鏡晶葉「イズと名前が被ってるな・・・」
晶葉「まぁ、向こう(アズ)が最初にそう名乗ってそうだが・・・」
P「後は耳に妙な飾りをしてると言っていた・・・」
鏡果穂「妙な・・・」
イズ「飾り・・・?」
600 : ハニー   2020/12/20 10:30:33 ID:BGpUA4bP6c
>>599
晶葉「それ私のコレに近いのか・・・?」自分の耳を差す音葉
P「それとは違うみたいだ・・・」
キタカミ「具体的な特徴が分かればいいが・・・」
P「影月曰『ベールで良く解らん』そうだ・・・」
鏡晶葉「・・・ふ~む、まず人間かどうかさえ怪しいな・・・」
志希「ヒューマギアとか・・・?」
晶葉「難しいだろうな、ヒューマギア達はこちらで一斉管理してるんだ、野良のヒューマギアが居るとは考えにくい・・・」
光「そう言えば今終焉教ってどうなってるんだ・・・?」
イズ「検索完了しました、嘗ては破滅願望を持つ者達のカルト宗教でしたが、今はそう言った人達の社会復帰を手助けする団体になっております・・・」
P「破滅願望・・・?」
鏡晶葉「最愛の人や家族の死や鬱病、心理的虐待、苛めなどの人間が持つ自殺願望に近い物だな・・・」
光「それが集まって終焉を願う組織になったと・・・?」
P「分らんな・・・」
鏡果穂「人類皆がPさんの様に強くは無いんです、昔は私だってそうだったんですから」
光「でも乗っ取られたのなら・・・」
晶葉「下手すると火種になりかねんな・・・」
鏡果穂「平成ライダーの皆さんはほぼ全員が負傷入院してるのに・・・」
キタカミ「戦いに不参加したメンバーも諸事情で今も動けんからな・・・」
晶葉「取り敢えずだが・・・」
光「アレ?ショットライザーもう一つ作ったんだ・・・それは・・・?」
晶葉「サウザンドライバー・・・何か造るのに無性にムカムカしたが・・・」
光「なんで?」
・・・
サウザーどうしよう
後映画見に行ってきます
601 : 変態インザカントリー   2020/12/20 14:52:28 ID:LTXQTo84Wc
>>600
P「それを影月が変えたんだが・・・」
キタカミ「悪心影に乗っ取られたと・・・」
鏡晶葉「不憫なヤツと言えば、そこまでだが・・・」
晶葉「しかし、悪心影のヤツはここまで姿を消せたモノだな・・・」
P「それなんだが・・・」
職員「所長、黒埼知事より電話が・・・」
P「珍しいな、あいよ・・・」
ちとせ『勤務時間中にごめんね、テレビを付けてもらえるかしら・・・』
P「あぁ・・・」
(メインラボの大画面にニュースが映る音葉)
・・・
(283探偵事務所)
283P「影月さん、これって・・・」
コウエイ「終焉教の教会だ・・・」
千雪「あの中心に映っている方が・・・」
コウエイ「織田信長悪心影だ・・・」ギリッ
283P「ウッソー!?」
千雪「そもそも性別が違う・・・!?」
コウエイ「自ら、そう名乗っていたんだ。仕方ないだろう・・・!」
283P「で、何をするつもりだ・・・!?」
・・・
(終焉教会)
悪心影「我が名はエス・・・」










『これより、世界を滅ぼし楽園を創造する・・・!』
・・・
コウエイでいいと思うよ。1000%おじさんとは悪の趣が異なるけど
602 : 我が下僕   2020/12/20 15:57:18 ID:HerQ5xfnZk
映画見た
ヘルライジングあかんよあれ、人間が使うもんじゃない

エスは悲しい悪役だった、後結論1000%が全部悪いやん

結局アズとの決着ついてへんやん
603 : プロちゃん   2020/12/20 16:12:43 ID:zIyOxCqtyM
>>602
アズは『セイバー&ゼロワン』があれば決着になるのか、それとも・・・って感じ

滅亡迅雷編で何かあるのなら、それはそれだが
604 :   2020/12/20 16:22:28 ID:HerQ5xfnZk
>>603
取り敢えず帰宅後に書きます

AIナノマシンってずっと前に使ったナノメタルが活用出来そう
605 : プロデューサーちゃん   2020/12/20 17:46:17 ID:nbUa.hmnNA
>>601
光「(あれ?この人昔何処かで・・・?」
P「オイオイオイオイオイ、性別が違うぞ・・・」
キタカミ「本当に悪心影なのか・・・?」
鏡晶葉「映像だけでは判断できないな・・・オイもう一人の私ってアレ?」
職員「主任なら先ほど出て行きました・・・」
鏡晶葉「何してるんだアイツは・・・」
志希「しっ!何か言うみたいだね・・・」
キタカミ「何を企んでいるんだ・・・」
光「麗奈・・・」コソッ
麗奈「何よ・・・?」口だけ出す音葉
光「オフィスに連れてってくれ、調べたいことがある・・・」
・・・
アジト
かほ「・・・」
りん「ハッ!言うねェ~・・・気に入ったぜコイツ・・・」
ともみ「アザトースでも不可能だったことを出来ると・・・?」
かほ「今だからでしょうね・・・戦士の負傷が起きてる今だから・・・」
りん「で?どうするんだリーダー?」
ともみ「何時でも命令を・・・」
かほ「そうね、たまには尋常じゃなく暴れるのも悪くないでしょ?」
りん「好きな様に生き理不尽に死ぬ、それがアタシらだからな・・・」
ともみ「それも悪くないわね・・・」
かほ「先に行って、後で合流する・・・」モニターで検索開始する音葉
りん「あいよ・・・」アマゾンズドライバーを取る音葉
ともみ「バージョンアップした性能を見せるかしらね・・・」部分シン化する音葉
606 : 我が下僕   2020/12/20 20:28:03 ID:zIyOxCqtyM
>>605
ソウキチ「なんだよ、もうメシにするのに・・・」
りん「テレビを見てみろよ・・・」
ともみ「呑気な事が言ってられなくなるから・・・」
ソウキチ「ハスターとも会えないから、『かほ』も麗華に戻らないってのに・・・」
かほ「終焉教会、見つけた・・・!」
ソウキチ「俺も行った方がいいのか・・・?」
かほ「いえ、貴方は待ってて。私たちの帰りを・・・」
ソウキチ「あぁ、分かった・・・」
(アジト→ナルカワ探偵事務所の一角)
・・・
(終焉教会)
エス「今から60分後、この世界から『破滅のエネルギー』を送り込む。そこで生き残れるのは『私に選ばれた人間』のみ・・・」
・・・
(県立研究都市、メインルーム)
P「あれは『飛電ドライバー』・・・!?」
鏡晶葉「鏡果穂や晶葉が使っていたドライバーの方が形状は近いな・・・」
イズ「カホ様も居ません・・・!?」
キタカミ「二人して、アイツの元に行ったか・・・?」
ちとせ『なら、一旦・・・』
P「任せるしかないか・・・」
・・・
(県立研究都市、南条ラボ)
麗奈「で、何を調べるてのよ・・・」
光「アタシがまだ『池袋晶葉』だった頃、『この場所』は作られた・・・」
麗奈「それはそうね・・・」
光「今みたいに『県知事』の協力なんて取り付けてない、『民間企業』の集合体だった・・・」
麗奈「それであの規模だったの・・・?」
光「今、画面に映っている『悪心影』の姿が・・・」









『立ち上げメンバーの中にあった写真にソックリなんだ・・・!』
607 :   2020/12/20 21:12:02 ID:nbUa.hmnNA
>>606
志保「・・・」カチャ
可奈「志保ちゃん!!」
志保「可奈?何か用かしら・・・?」
可奈「また『ソレ』使うの・・・?」
志保「静香が戻って来てない今少しでも使える奴が出るべきよ・・・」
可奈「今度アレ使うと『死んじゃう』かもしれないんだよ!!」
志保「遅かれ早かれ私達が負けたら世界は終る・・・遅いか早いかの問題よ・・・」
可奈「でも・・・!!」
志保「でももクソも無い!!やらなきゃ貴女も家族も皆死ぬのよ!!」
可奈「・・・うぅ・・・」
志保「だから・・・」
「子供に危険をさせようって訳・・・?」ヒョイ
志保「えっ!?」
早苗「ホイ、英雄君・・・」ポイッ
英雄「あぶっ!?急に投げないでくれよ!?」
照井「準備はいいか・・・」
早苗「もち!!」
照井「G3部隊及び特殊部隊『A.I.M.S』は全員持ち場に移動しろ!!」
隊員ズ「「「「了解!!!」」」」
英雄「俺大丈夫かな・・・?」
早苗「安心なさい!!無駄に頑丈でしょう?」
英雄「早苗さんほどゴリラじゃ・・・イダダダダ!?!?!?」
早苗「何か言った・・・?」
志保「何で・・・」
早苗「アンタの主治医から連絡があったのよ無茶しそうだから止めろって・・・」
志保「っ・・・」
早苗「若さは資本よ?今無茶すると後で後悔するわよ?」
英雄「えらく実感が籠ってる・・・」
・・・
りん「おろ?」
ともみ「珍しい・・・」
晶葉「手は少しでも多い方が良いだろ・・・?」
りん「言えてるな・・・」悪鬼スマイル
ともみ「そうね・・・」冷笑
晶葉「不審な集団を見つけた派手だから目立つぞ・・・狩るぞ」ニヤァ
608 :   2020/12/21 07:05:39 ID:TgF3ma163.
>>607
プシュー
(県立研究都市、メインラボ)
光「P!」
P「どしたん・・・?」
光「これを見てくれ・・・」
(二元化して、終焉教会と同時に悪心影の情報を映し出す音葉)
キタカミ「これは・・・?」
光「かつて、『ここ』が『機械都市』として立ち上がった時のモノだ・・・」
麗奈「この写真だったわね・・・」
(複数ある画像から『ある一枚の写真』を選び抜く音葉)
鏡晶葉「これは悪心影・・・!?」
イズ「画面上ですが、重ねた図は一致します・・・」
(大画面に合わせて、悪心影と『ある写真』を重ね合わせた画像を映し出す音葉)
P「ナイアは悪心影に『年老いた男性』の姿を与えていた・・・」
キタカミ「一体、何の意図が・・・」
ちとせ『大変よ、魔法使いさん・・・!』
P「どうした・・・!?」
千夜『街が謎の集団に襲われている・・・!』
・・・
(海理音市中心部)
ベル「我らこそ、エス様に選ばれた存在!」
(歓声をあげる白服の集団)
ムーア「ねー、もうやっちゃおうよー・・・」
・・・
(遮二舞巣市中心部)
ルーゴ「いくぞ・・・!」
ブガ「我らがエス様の為に・・・」
『変身!』
・・・
(終焉教会)
鏡果穂「着いた・・・!」
(不安そうにゼロツープログライズキーを見つめる音葉)
鏡果穂「(リッチさん・・・」
ガチャ(扉が勝手に開く音葉)
エス「待っていたよ、『もう一人の小宮果穂』・・・!」
鏡果穂「仕方ありません・・・」ポチッ…
『Let’s give you power!』ゼロツージャンプ!
鏡果穂「変身・・・!」ゼロツーライズ!
『Road to glory has to lead to growin'path to change one to two!』カメンライダーゼロツー!
鏡果穂「滅亡なんてさせません・・・!」
609 : プロデューサーさま   2020/12/21 12:38:06 ID:WOwW7G6ex6
>>608
光「違うんだ・・・」
P「どうしたんだ光・・・?」
志希「・・・」
キタカミ「お前らしくもないぞ・・・?」
麗奈「・・・光」
杏「おい!アイツ『理人』じゃないか!?」シュイン
きらり「何で何で・・・!?」
P「落ち着けお前ら・・・ってか双葉今まで何処行ってた」
杏「秘密部屋で惰眠を・・・って今はそうじゃないやい!!アイツだよ!!アイツ!!」
キタカミ「知ってるのか・・・?」
志希「思い出したよ・・・彼は『一色理人』、AIナノマシン研究員で旧研究都市の職員だけど・・・」
P「だけど・・・?」
志希「彼は去年、遺体で発見されてる筈だよ・・・?」
P「本当か・・・?」
志希「新聞記事に小さく載ってったよ~」
キタカミ「化身が悪用したんだろう・・・」
P「だがさっき光は違うって言ったな・・・?」
光「あれは間違いなく理人本人だ・・・」
P「それは確証が持てるのか・・・?」
光「うん・・・」
職員「局長!!白装束の集団が市民に対してガス状の兵器らしき物を使用!!市民が昏睡状態に!!」
杏「オイオイ、まさか生物兵器か化学兵器なのか・・・!?」
鏡晶葉「ABC兵器禁止法を無視したのか・・・!?」
キタカミ「大将、どうやら俺達の仕事は此方みたいだ・・・」
P「チッ!やってくれるぜ!!」
光「(何でなんだ理人・・・何で世界を・・・)」





『(お前が恨むならアタシのはず・・・)』
・・・
今までの姿は文字通りAIナノマシンを使ってのアバターで本人が遠隔操作していた
過去の呪縛で光(元晶葉)も少し雲って貰う、責任と言う意味で
610 : お兄ちゃん   2020/12/21 13:58:54 ID:TgF3ma163.
>>609
P「後、俺は『所長』だよ。キミィ・・・」
職員「あ、すいません・・・」
P「というより、『彼』って言うけど・・・」
キタカミ「目の前に映る『エス(=悪心影)』は女性にしか見えないんだが・・・」
イズ「さっき、南条様が映し出した画像もそうでした・・・」
杏「え、そうなの・・・?」
きらり「でも、きらり達には『理人」くんにしか見えないにぃ・・・」
志希「『理解(わか-)ってる人間』と『そうでない人間』で認識が異なってるみたいだねぇ・・・」
光「それについては分からない・・・」
P「ただ、イズの画像認識も・・・」
イズ「考えられる可能性は・・・」
光「理人は見た目が『中性的』なんだ・・・」
杏「婚約者も居たんだよね、その隣の女の子・・・」
イズ「出ました、『遠野アカネ様』・・・」
きらり「ここでの研究が始まって、1年くらいの話になるんだけど・・・」
志希「実験中による不慮の事故で・・・」
P「光、お前に頼みがある・・・」
光「頼み・・・?」
P「『一式理人』『遠野アカネ』。両者について調べてほしい・・・」
・・・
(終焉教会)
『エデン・・・!』
エス「変身!」プロクライズ…アーク!
『Imagine Ideal Illusion EDEN the KAMEN RIDER.』
鏡果穂「・・・」ゴクッ
『The creator who charges forward believing in paradise.』
エス「(ナイアよ・・・」








『(お前に拾われた事、感謝しないとな・・・』
611 : おやぶん   2020/12/21 20:04:57 ID:fzpk5yxvcc
>>610
ベル「滅びるがいい!敗北者共よ・・・!!」
ムーア「そうそう・・・アンタ達は負け犬~・・・」
アバドンA「ぐぉ・・・」ドサッ
ベル「むっ・・・」
ムーア「誰・・・?」
ともみ「負け犬ね・・・」ズルズルズル
アバドンを投げ捨てる音葉
ベル「何者だ貴様・・・!」
ともみ「私・・・?そうね、犬よ、但し『悪意を監視する番犬』・・・」
自分に無色のプログライズキーを差す音葉
ムーア「何それ・・・?」
ベル「敗者如きが真の勝者の我等に何の用だ・・・」
ともみ「そうね猟犬は相手を狩る・・・お前達を『狩る』・・・」フォースライザー
・・・
ルーゴ「全く醜い負け犬が・・・」
ムガ「目障りな負け犬が・・・!!」
りん「あん?何か言ったか?」
ルーゴ「何だと・・・」
ムガ「舐めてるのかテメェ・・・!!」
りん「悪いな、アタシは人間だからさぁ~『サル』の言葉は分かんなんいんだよな~」
ルーゴ「やれ!!」
アバドンB「うぉおおおお!!」
アバドンC「死ねぇえええ!!」
りん「おせぇ・・・」ぬるん
音もなく斃れるアバドンズ
ムガ「貴様一体何者だ!!」
りん「あぁん?言っただろ人間だって・・・」無色のプログライズキーを握り締めアマゾンズドライバーにブッ刺す音葉
りん「テメェら見てぇな動物を狩る狩人だ・・・」フォースライザー
・・・
ともみ「変身・・・」バイオ!ソルジャーシン!!ブレイクダウン・・・
・・・
りん「変身!!」ビースト!キメラザアマゾンズ!!ブレイクダウン・・・
・・・
二人のはオリジナルです・・・
612 : 変態インザカントリー   2020/12/21 21:01:53 ID:yYeEV69Sz2
>>611
(海理音市内、どこかのビル屋上)
かほ「ともみとりんは一緒じゃないのね。参ったなぁ・・・」
かほ「(結局、騒ぎが終わってもハスター達とは会えないまま。ティルルも引き続き世話してるって話だし・・・」
かほ「(当面、『このコ(スラッシュライザー』に頼っちゃうかなぁ・・・っ!」
エレオノーラ「前に言ったでしょ・・・」
かほ「忘れたわ、色々あって・・・」
エレオノーラ「こんの、聖剣『アレクサンドラ』の塵にしてやるっ・・・!」
かほ「あまり、舐めてもらっても困るのよね・・・」インフェルノウィング…バーンライズ!
『Kamen Rider…Kamen Rider…』
かほ「変身!」スラッシュライズ…バーニングファルコン!
『The strongest wings bearing the fire of hell.』
かほ「バーニングファルコン、それが私(かほ)のライダーネーム・・・!」
・・・
(県立研究都市→遮二舞巣市内)
P「ちっ、暴れてやがんな・・・!(ブルースペイダーに乗っている音葉」
キタカミ「アレは三条か・・・(アクロバッターに乗っている音葉」
P「出る幕は無さそうか・・・」
キタカミ「大将、そうでも無いらしい・・・」
マリア「久しぶりね・・・」
ショッカー「此度はご苦労だったな・・・(人間態を得て、その姿は中年男性を模している」
P「マリア・・・」
キタカミ「アンタ(ショッカー)はこの状況からすると『かつてのショッカー思念態』ってところか・・・」
マリア「アイツら(アバトン達)の邪魔をさせる訳にはいかないのよ・・・」
ショッカー「生憎、エスの配下になってしまっていてな・・・」
P「なるほどね・・・(T2マグナムを構える音葉」
キタカミ「なら、話は早いな。変身!(サンライザーを顕現させ変身
する音葉」
・・・
ソウキチと『かほ』はPにドラクバイザーツバイとドラグランザー(ソウキチ)、ダーグバイザーツバイとダークレイダー(かほ)を返してない
613 : Pはん   2020/12/21 21:55:26 ID:fzpk5yxvcc
>>612
キキー!!
ともみ「来たわね・・・」
ムーア「はぁ?何が・・・?」
早苗「アンタ達!!素直にお縄に付きなさい!!」
A.I.M.S隊員「構え!!」
早苗「大人しくする事ね・・・」
G3一号「入力完了!!」
ともみ「これで数は互角ね・・・」ポイッ
アバドン「・・・」ドサッ
早苗「既に死屍累々じゃないの・・・」
ムーア「何よこのチビゴリラ女・・・うける・・・」
早苗「あん?今なんつった餓鬼・・・?」ビキッ
A.I.M.S隊員「マズい、隊長の禁忌を・・・」
早苗「お前ら・・・」
親指で首を切り下に向けて降ろす音葉
早苗「ヤレ・・・」
A.I.M.S隊員「攻撃開始!!!」
アバドン「潰せ!!」
アバドン「叩きのめせ!!」
ともみ「やれやれね・・・」
・・・
地下駐車場
「・・・」コソコソッ
鏡晶葉「おやおや~?何処へ行こうと言うのかな?」車の陰から出て来る音葉
「ッ!!お前はアキハ研究員・・・!!」ビクッ
鏡晶葉「いけませんねぇ西園寺財閥の常務取締役の野立さん・・・こんな時にコソコソと出て行くのは1000%疑われますよ?」
野立「私は100%と知らんぞ!!」
鏡晶葉「自分で自白してるような物だな・・・あの大量の武器は『ナノメタル』か?」
野立「私は100%何も話さんぞ!!そこを退け!!」
鏡晶葉「フン!!」キャリーバッグを蹴り飛ばす音葉
野立「うひぃいいいい!?」
鏡晶葉「疑わしきは罰せよ・・・アンタを拘束させて貰う!!」
野立「ひぃいいい!?」
鏡晶葉「貴様も分ってる筈だ『ナノメタル』は国際禁止法で使用流出は御法度だとな!!」
614 : 夏の変態大三角形   2020/12/22 06:37:38 ID:28Y/g7J2dw
>>613
鏡果穂「はぁっ!」
(殴りかかる音葉)
エス「ふっ・・・!」
(それを回避し、カウンターに移る音葉)
鏡果穂「(来るっ・・・!」
(演算予測でその攻撃を回避する音葉)
エス「なるほど・・・っ!」
(余裕そうに分析をするも右肩を抉られる音葉)
鏡果穂「(意外と脆い・・・えっ!?」
(抉ったはずの右肩がすぐさま再生する音葉)
鏡果穂「どういう事・・・!?」
(動揺のあまり、敬語が取れる音葉)
エス「これが『私の楽園』の一部だ・・・!」
(動揺した隙を突いて、ゼロツードライバーを奪い取る音葉)
鏡果穂「しまった・・・!」
エス「さて・・・」チラッ
(視線の先には意味ありげに突き刺さっているサウザントジャッカー)
鏡果穂「(初めて見るタイプの武器・・・」
(ゼロワン世界のライダーが揃い切ってない事による影響で初めて見る事になる音葉)
エス「はぁっ!」
(ゼロツープログライズキーをサウザントジャッカーに差し込む音葉)
鏡果穂「返せっ・・・!」
(ドライバーを切り替えて、取り戻そうとする音葉)
エス「甘いっ・・・!」










『エデンインパクト!』
615 : der変態   2020/12/22 07:03:53 ID:v90hxqSJ26
>>614
血の池が広がる音葉
鏡果穂「なっ!?」
エス「テオス・リッチが居た状態ならば負けていただろうだが・・・」
血の池から大量の柱が出現し覆い隠す音葉
鏡果穂「しまっ!?」
エス「お前一人ならば増差もない・・・!!」グッ!!
エデンインパクト!!
血のドームが破裂する音葉
鏡果穂「ぐぅ・・・うぅ!!」ジャンプ!!
エス「お前にもう用はない・・・」
鏡果穂「ッ!!」
一瞬で距離を詰め変身途中で蹴り飛ばす音葉
鏡果穂「うわぁああああああ!!!!」
高層ビル群を貫いて飛んでいく音葉
リアライジングホッパー「!!」追い駆けて行く音葉
エス「これで『楽園』は完成する・・・」
ゼアのコアユニットからデータを吸い出す音葉
サウザンドジャッカーの残り時間54分55秒・・・
・・・
鏡果穂「うぅあああ・・・!??!」そのまま落下していく音葉
リアライジングホッパー「!!」ドンドンドン!!
車に直撃する直前でギリギリ間に入り込む音葉
鏡果穂「うごぉ!?うぅ・・・あぐ・・・」そのまま気絶する音葉
・・・
志希「さてイズと戦闘休暇中のウェポンズ諸君・・・」
イズ「はい・・・」
志希「この『AIスペック』を現場で戦ってる人に配ってくれるかい・・・?」
(ザイアが無いので名前が単調)
イズ「分りました・・・それと・・・」
志希「うん?」
イズ「先ほどカホ様との通信が途切れました・・・」
616 : ダーリン   2020/12/22 08:50:29 ID:28Y/g7J2dw
>>615
志希「それはマズイねぇ・・・」
イズ「カホ様・・・」
志希「(人格は異なっても、記憶の奥底では慕っているんだねぇ・・・」
志希「ただ、彼らは八方塞がりだね・・・」チラッ
(画面の先には・・・)
・・・
(遮二舞巣市内)
マリア「はぁっ!」ビュッ
(鋭い蹴りを放つ音葉)
P「うぉっと!」
(マトリックスよろしく後ろに仰け反りながら回避する音葉)
マリア「回避(よ-)けるな!」
P「回避けるわ!」
マリア「くっ、この不信仰者め・・・!」
P「お前らが悪心影の配下になるとはな・・・」
マリア「純粋な力勝負に敗れた以上、それは仕方ない事よ・・・」
P「どれだけのチカラなんだよ、悪心影・・・」
・・・
キタカミ「リボルケイン!」
ショッカー「はっ・・・!」
(日本刀を振り抜く音葉)
キタカミ「随分な業物(わざもの)を・・・」
ショッカー「他の二人とは違って、見た目はただの中年男性なものでね・・・」
キタカミ「だが、加減はしないぞ・・・」
ショッカー「望むところよ・・・!」
(リボルケインと日本刀がぶつかり合う音葉)
・・・
ガタンゴトン…
鏡果穂「ここは・・・?」
(目覚めた時、鏡果穂は何故か走る電車に揺られていた・・・)
617 : プロデューサー君   2020/12/22 12:33:10 ID:A2qR0n6YsQ
>>616
英雄「こんのぉおおお!!」背負い投げや蹴りの応酬を噛ます音葉
照井「ドァアアア!!」エンジンブレードを振り回す音葉
アバドンD「ぐおおおお!?」
アバドンE「うおおおお!?」
りん「おせぇぞ!!公務員、何してたんだ!!」ザシュ!ドシュ!
照井「俺に質問するなぁぁぁぁ!!」
英雄「いや、そこは答えましょうよ!?」
照井「変!身!」アクセル!
りん「答えろよ!?」手刀で当て身する音葉
アバドンF「うおわぁ!?」
ムガ「どけ!役立たず共が!!」
ルーゴ「我々が直々に裁きを下す迄だ!!」
照井「握野!!特訓通りやれ!!」
英雄「えぇえええ!?いきなりですか!?」
りん「さっさとやれ!オラアアア!!」ドゲシッ!!
英雄「しょうがねぇ!!ってか固!?」バレット!!ギギギギッ
アバドンG「奴から殺れ!!」
アバドンズ「うおおおお!!」
英雄「俺には家族が居るんだ!!こんな処でやられるか!!」オーソライズ
りん「無理矢理かよ!?ゴリライズかよ!?」
『Kamen Rider…Kamen Rider…』
英雄「うおおおお!!変身!!」ショットライズ・・・シューティングウルフ!!
『The elevation increases as the bullet is fired』
英雄「うお!?出来た!」
りん「ショットライザーは改造して変身しやすくなってるんだよ・・・!!」
照井「まぁ合格点だ!!」ザーン!!
りん「厳しいな公務員は・・・ダラァ!!」ドゲシッ
照井「それとお前に贈り物だ!受け取れ!!」
りん「サンキュー!!オラァ!死にて奴からかかってこい!!」オーソライズバスター!!
618 : プロデューサーちゃん   2020/12/22 14:10:42 ID:28Y/g7J2dw
>>617
早苗「英雄くんも楽しんでるみたいね・・・」
ともみ「貴女はどうするの・・・?」
早苗「当然、やるでしょ・・・!」ラッシングチーター…オーソライズ
『Kamen Rider…Kamen Rider…』
早苗「変身!」ッターン
『Try to outrun this demon to get left in the dust.』
早苗「さて、『東中の暴れ牛』。その実力を見せるわよ!」
ともみ「(チーターじゃないの・・・!?」
・・・
(謎の世界)
ガタンゴトン…
鏡果穂「ゼロワンドライバーは装着したまま・・・」
ガタンゴトン…
鏡果穂「車内にはアタシだけ・・・?」
プシュー…
鏡果穂「駅に着いた・・・?」
(扉が開く音葉)
鏡果穂「降りてみますか・・・っ!?」タタッ
(視線の先には倒れている人々)
鏡果穂「これって・・・!?」
女性「貴女はこの世界で意識を保っていられるのね・・・」
鏡果穂「誰ですか・・・?」
女性「・・・(何も答えずに歩きだす音葉」スタスタ…
鏡果穂「ここはどこなんですか・・・?」
(その声に立ち止まる女性)
女性「ここは・・・」








『地獄みたいなとこかしら・・・』
619 : ご主人様   2020/12/22 19:40:50 ID:JVxmABiWUs
>>618
アバドン「喰らえ!!」手投げ弾を投げる音葉
A.I.M.S隊員「!!」スナイパーライフルで撃ち返す音葉
アバドン「あっ!!」
チュドーン!!
アバドン「ぬわぁあああああ!?」
早苗「今よ!!撃ち捲れ!!」
A.I.M.S隊員「うおぉぉおおおお!!!」
G3部隊「うおぉぉおおおお!!!」
ベル「ちっ・・・何してやがるんだ・・・もう此処には用はない・・・」ガス発生装置を投げる
ともみ「ッ!!」視線の先で老夫婦が倒れる音葉
早苗「アイツ・・・!!」
ともみ「許せない・・・!!」
・・・
照井「デェエエエアアア!!」エンジン!!マキシマムドライブ!!
チュドーン!!
英雄「くそ!!何人居るんだよ!!」ランペイジバレット!!
りん「だりゃしゃああああ!!」
アバドンズ「うおぉぉおおおお!!!」
・・・
高層ビルの屋上
「・・・」飛び降りる音葉
ポイズン・・・フォースライザー・・・ブオンブオン
・・・
英雄「ん?おわぁ!?」
ドゴーン!!
りん「何だ・・・!?」
スティングスコーピオン!!ブレイクダウン・・・
光線の矢がアバドン達を襲う音葉
晶葉「遅くなった・・・」煙から出て来る音葉
りん「何処行ってたんだよお前・・・!!」
620 : Pはん   2020/12/23 06:13:00 ID:qF8lmFYyRI
>>619
晶葉「野暮用だったんでな・・・」ニヤッ
ルーゴ「一旦、退くぞ・・・」
ブガ「仕方ない・・・!」
(一般ライダーに任せて、退却する音葉)
照井「待て、貴様ら!」
英雄「数だけは居るからな・・・」
りん「ちっ・・・」
晶葉「今は『雑魚ども』を蹴散らすしかあるまい・・・」
・・・
(遮二舞巣市内)
早苗「『アレ』はP君と・・・」
ともみ「キタカミね。私たちは手を出さない方がよさそう・・・」
早苗「あの『二人』とアンタらのボス辺りは異次元よ・・・」
ともみ「それはどうも・・・」
イズ「お疲れさまです。片桐様、三条様・・・」
早苗「誰・・・!?」ギョッ
ともみ「確か、テオスリッチの記憶データを使った・・・」
イズ「今は『イズ』と名乗っています・・・」
・・・
(海理音市内、りん達とは別の場所)
かほ「いい加減にしろ、この『若作り』!」
エレオノーラ「アンタに言われたか無いわよ!」
(スラッシュライザーと聖剣アレクサンドラがぶつかり合う音葉)
エレオノーラ「私はアンタを可愛がってたのに!」
かほ「何時の話をしとんじゃ、過去に生きやがって!」
・・・
(遮二舞巣市内)
P「あんだよ、『あっち』はほぼ終わってんぞ・・・」
マリア「なら、もういいわね。オッサン・・・!」
ショッカー「そうだな。作戦は『次の段階』に移行だな・・・」
キタカミ「『次の段階』・・・?」
マリア「命拾いしたわね・・・」
P「その言葉、そっくりそのまま返してやるからな・・・」
ショッカー「行くぞ、巻き込まれたくは無いからな・・・」
(二人揃って、退却する音葉)
キタカミ「なんなんだ・・・?」
P「さぁな・・」
イズ「お疲れさまです。所長、キタカミ副所長・・・」
621 : あなた様   2020/12/23 06:55:55 ID:dd8NCdxvso
>>620
りん「片付いたか・・・ッ!?」バリン
壊れるプログライズキー
英雄「何で急に・・・!?」
晶葉「元々イレギュラーな作り方をしたからな・・・」
照井「俺だ幹部らしきメンバーは逃がした・・・」
早苗『すいませんこっちもです・・・』
照井「奴らは平然と仲間を盾にするとはな・・・」
晶葉「うむ、何故こうも簡単に出来るのか不思議と思っていた・・・」ガス発生装置の容器を拾い上げる音葉
りん「そいつに何か秘密があるかもな・・・」
プラチナ「見つけたぞお前ら・・・」
ダイヤ「全くですわ・・・」
りん「何だウェポンズか・・・」
プラチナ「この『AIスペック』と『コンタクトレンズ』を付けるのじゃ・・・」
ダイヤ「それと朝比奈さんにはこの『ゼツメライドキー』を・・・」
りん「何だコレ・・・?」ドードー
・・・
ともみ「・・・」ジャパニーズウルフ
早苗「新しいプログライズキーって奴ね・・・」カチャ
ルビィ「うんそれでそこ押して・・・」
志希『やっは~繋がったねぇ~・・・』ブオン
早苗「あら志希ちゃん・・・」
ともみ「凄いわね、SFの世界の様な感じね・・・」
志希『アキハちゃんがレッドノアから色々パッチったからねぇ~・・・』
鏡晶葉『パクったは失礼だな、ただ『借りた』だけだ死ぬまでな・・・』ブオン
ともみ「既に消滅した組織だから色々出来る訳ね・・・」
早苗「で?これはどう言う意味が・・・?」
志希『特殊なフィールドでガスマスクと同じ効果があるよ~』
鏡晶葉『それ着けたままじゃやりにくいだろうしな・・・』
早苗「へぇーホント技術の進歩は日進月歩ね・・・」マスクを外す音葉
622 : 3流プロデューサー   2020/12/23 08:58:50 ID:qF8lmFYyRI
>>621
P「カホに通信が繋がらない・・・?」
イズ「『エス』の所で何かあったのでは・・・」
キタカミ「何も起こらない訳がない・・・」
P「『リッチ』の記憶データを持っているお前なら分かるはずだ・・・」
イズ「はい・・・」
P「志希、状況は・・・?」
志希『ガスにやられているのは愛増県だけじゃないね、世界中で人々がやられてる・・・』
鏡晶葉『さて、所長。どうする・・・?』
早苗『人々に脈はあるわ。即死性のガスって訳では無さそうね・・・』
晶葉『ふむ・・・』
・・・
(海理音市内、ビル屋上)
かほ「一難去って、また一難って事かしら・・・」
(目の前には戦闘機が留まっている)
かほ「もう、なんなん・・・!」
(すぐさま飛び立つ音葉)
・・・
(『地獄』※阪神ではない)
鏡果穂「ここは帝都・・・?」
女性「・・・」スタスタ…
鏡果穂「何か情報が欲しいところですが・・・」
女性「・・・」スタスタ…
鏡果穂「もう応えてはくれないんですね・・・」
女性「っ・・・(立ち止まる音葉」
鏡果穂「・・・?(不思議そうに見る音葉」
女性「朱音(アカネ)・・・」
鏡果穂「それが貴女の名前・・・」
朱音「・・・(黙って頷く音葉」コクン
鏡果穂「貴女は『エス』の関係者ですね・・・?」
朱音「えぇ・・・(遠い目をする音葉」
623 : Pチャン   2020/12/23 12:39:00 ID:hiPIE5PQn2
>>622
早苗「取り敢えず私達は逃げた奴らを追うわ・・・」
照井『気を付けろ敵は妙だ・・・』
ともみ「私も同行するわ・・・」
りん『おう、頑張れよ!!』
早苗「G3部隊は奴らを追い詰める!!スナイパー部隊も援護を!残りは避難民の助けと昏睡状態の人達の救護!!」
隊員「隊長!!バイクの準備が出来ました!!」
早苗「助かるわ!!行ける?」ダッシュ!
ともみ「言われるまでもないわ・・・」ジャパニーズウルフ!
隊員「アタッシュウェポンです!」
ともみ「ショットガンとショットライザーを借りるわ・・・」
早苗「行動開始!!乗って!!」ブゥン!!
・・・
ソウキチ『コイツを調べれば良いんだな?』
晶葉「そうしてくれ・・・」
りん「何だよソウキチも居るのか?」
晶葉「こう言う時に探偵の力も必要だ・・・」
英雄「出すもの全部使って感じだな」
照井「敵はテロリストだ容赦する必要はない・・・」
イズ『朝比奈様にお願いがあります・・・』
りん「何だよ?」
イズ『ゼアから連絡です・・・届けて欲しいものが・・・』
りん「ヘイヘイ、そう言う事ね・・・任せなちゃんと届けてやるよ・・・」
624 : Pサマ   2020/12/23 13:56:14 ID:qF8lmFYyRI
>>623
英雄「それじゃ、俺はナルカワさんを・・・っ!?」ギョッ
ソウキチ「どうした、握野・・・?」
英雄「あれ、『かほさん』だよな・・・(空を指差す音葉」
ソウキチ「そうだな・・・(指差した方向を見る音葉」
英雄「戦闘機に追いかけられてる・・・?」
照井「どうする・・・?」
ソウキチ「ガス成分の分析がもうすぐだ・・・」
英雄「俺が行きます、照井さんはナルカワさんを・・・」
照井「分かった・・・」
晶葉「ん・・・?」
(物陰に消える人影を見つける音葉)
晶葉「怪しいな・・・」ポツリ
照井「どうした、池袋・・・?」
晶葉「事件のカギとなる人物を見つけたかもしれない、ただ・・・」
照井「ただ・・・?」
晶葉「耳が『私と同じだった』。色だけが異なるが・・・」
りん「追いかけた方がいいんじゃねぇか・・・?」
照井「ここは俺に任せろ・・・」
晶葉「分かった、後を頼む・・・!」
(耳の赤いヒューマギアを追いかけていく音葉)
・・・
(西園寺財閥社長室)
西園寺「野立、まさか君が・・・」
野立「・・・」
(しらばっくれるつもりの音葉)
鏡晶葉「しかし、宴会道具ばかりだな・・・」
野立「・・・」
琴歌「どういうおつもりなのか・・・」
西園寺「黙ってばかりでは話が進まん・・・」
鏡晶葉「1つだけ、鍵付きのトランクがあるが・・・」
琴歌「パスワードが掛かっているようですが・・・」
野立「・・・」
鏡晶葉「さて、どうしてくれようか・・・」
625 : 夏の変態大三角形   2020/12/23 20:29:14 ID:2a34i4m0vo
>>624
ビービービー!!
ソウキチ「クソッ!!嵌められた・・・!!」
照井「その音からすると良い事では無いな・・・」
英雄「いや、何で冷静なんだ・・・」
ソウキチ「奴らの軍サイトにアクセスしたらマズい事になったぞ・・・」
照井「あぁ・・・答えが見えたな・・・」
英雄「えっ!?」
・・・
かほ「ん?戦闘機が・・・」
急に方向を変えて明後日の方向に飛んでいく音葉
かほ「ってまさか・・・!?」
・・・
ソウキチ「避けろ!!」
照井「フッ!!」
英雄「どわぁ!?」
照井「随分とバカみたいな速度だな・・・」
ソウキチ「人間が乗ってるとなるとGが測り知れんぞ・・・」
英雄「何が何だか分からないけど止めないと・・・!!」パワー!!
ショットライズ!!パンチングコング・・・
ブォン!!
ソウキチ「握野はどうしたんだ・・・?」
照井「あそこだろうな・・・」指さす音葉
ソウキチ「攫われたか・・・」
・・・
鏡晶葉「『シンクネット』か・・・」
琴歌「破滅願望を持つ人達が集まる『闇サイト』・・・」
西園寺「何を目的でこんなサイコ共に手を貸す!!」
野立「私は100%何も話さんぞ!!」
鏡晶葉「身包み全部剥がされても1000%強情な奴だな・・・ならば尋問を行いまで!!」
琴歌「拷問ですわね!!」
鏡晶葉「カモン!!口を割らせる確立1000%のメンバー!!」
影月「こいつ等で良いのか・・・?」
入って来る柳清良、天道輝、腹筋崩壊太郎(!?)
626 : せんせぇ   2020/12/23 21:53:39 ID:mhWUgtnGag
>>625
コウエイ「一番最後は誰だ・・・!?」ギョッ
鏡晶葉「聞いて驚くな。かつて『飛電或人』がこの世界に居た時、密かに記憶データを採取していた・・・」
コウエイ「マッドだな・・・」
鏡晶葉「その記憶データに残っていた『お笑い芸人型ヒューマギア』、それがこの『腹筋崩壊太郎』だ!」
コウエイ「なぁ、西園寺よ・・・」
西園寺「影月、気にしたら敗けだ・・・」
コウエイ「あー、そうだな・・・」
琴歌「お父様と影月様は親しいですのね・・・」
西園寺「同級生だからな・・・」
コウエイ「曲がりなりにもな・・・」
清良「それじゃ、足を診ていきますね・・・」チラッ
(視線の先に野立の(禁則事項)がある音葉)
清良「フッ・・・(静かに嘲笑する音葉」
野立「うぐっ・・・(なんだかんだで傷付く音葉」
(ちなみに琴歌には上手い具合に見えないようになっている音葉)
清良「それじゃ、足首を回していきましょうね・・・」グリッ
野立「アァーッ!?」
輝「これが『ナース拳』・・・!?」
(海理音市上空)
かほ「何してんの・・・?」
英雄「気付いたら、こうなってた・・・」
(戦闘機にしがみついている音葉)
かほ「どうするつもり・・・?」
英雄「このまま、コクピットを開いてと・・・っ!?」ガチャン
(しかし、誰も居ない音葉)
かほ「これは一体・・・!?」
英雄「どうやって、動かし・・・あっ(空気抵抗の限界が来て、手を放してしまう音葉」ツルッ
かほ「あっ・・・」
英雄「ちょっ、まーーーーー(そのまま流され、遠くに飛ばされてしまう音葉」
かほ「おまわりさーん!」
(しかし、声は届かない音葉)
かほ「仕方ないか・・・」
(飛行速度を上げて、振り切ろうとする音葉)
627 : プロデューサーちゃん   2020/12/23 23:27:10 ID:2a34i4m0vo
>>626
ソウキチ「こっちも急いで離れるか・・・」
照井「あぁ、だがこいつ等から聞かないとならない事が有る・・・」ドライバーを外す音葉
ボシューン!!赤い煙となり装甲だけになる音葉
照井「ッ!!」
ソウキチ「なっ!?装甲だけ・・・!?」
照井「コレは・・・いったい」
早苗『聞こえる警視!!』
照井「早苗かそっちは如何した・・・?」
早苗『どうしたもこうしたもじゃ無いわ・・・幹部がお互いを撃ち合ったのよ!!』
照井「それで調べたら相手が煙の様に消えただろ・・・?」
早苗『良く解ったわね・・・!!』
照井「此方も同じ現象が起きた、何か分かったか・・・?」
ともみ『此方で回収した破損したプログライズキーから割り出す所よ・・・』
早苗『ただ、芳しく無いわね・・・』
ともみ『機密保持のために自壊するシステム付き・・・』
・・・
P「成程な・・・」
早苗『何か分かったの・・・?』
キタカミ「恐らく今までのデータで仮定すると・・・それはAIナノマシンだ」
ともみ『AIナノマシン・・・』
イズ「・・・」
P「イズ、一つ聞きたい・・・」
イズ「何でしょう・・・?」
P「お前に『心』はあるのか・・・?」
イズ「『心』・・・」
・・・
廃工場
晶葉「・・・」
アズ「私をお探し・・・?」
晶葉「!」刀を抜く音葉
アズ「随分と物騒ね・・・」
晶葉「お前の目的は何だ・・・新たな『アーク』を生み出す事か!!」
628 : 彦デューサー   2020/12/24 00:22:02 ID:DQh7PUVbAQ
>>627
アズ「私はアーク様の『意思』のままに動いている・・・」
晶葉「何・・・?」
アズ「貴女は一回『触れた』はずなのに・・・」
晶葉「っ・・・」
アズ「『エス』はもう止まらないわ。ナイアの忘れ形見、とくと見てなさい・・・」
(立ち去る音葉)
晶葉「待て・・・!」
(しかし、もう居なくなっている音葉)
・・・
(遮二舞巣市内)
イズ「『心』・・・?」
P「お前はテオスリッチの『記憶データ』を受け継いだ筈だ・・・」
イズ「それは・・・」
P「質問を変えよう、お前はカホの為にどうしたいんだ・・・?」
・・・
(西園寺の会社)
輝「背任行為、その他諸々で有罪は免れないだろうな・・・」
野立「くっ、そんな脅しに・・・」
輝「割とマジな話なんだけどな・・・」
鏡晶葉「仕方あるまい、腹筋崩壊太郎・・・」パチン
腹筋崩壊太郎「はぁい!」
野立「っ・・・!」ビクッ
・・・
(『地獄』)
鏡果穂「この教会は・・・」
(その場所は愛増県でも屈指の人気を誇る教会。愛増県と帝都の境目にあり、西部の海岸近くにある終焉教会とは対照的である)
朱音「私も愛増県の出身なの・・・」
鏡果穂「そうだったんですね・・・」
朱音「そして、この中に『地獄』の全てがあるわ・・・」ガチャ…
鏡果穂「『アレ』は・・・!?」
(視線の先にはサウザントジャッカーが存在している)
朱音「『アレ』を使って、エスは・・・」








『楽園創造の手がかりとしているの・・・』
629 : 変態大人   2020/12/24 06:57:45 ID:jZ3kUvS.e.
>>628
腹筋崩壊太郎「腹筋パワー!!」ポン!!
飛んで行く腹筋パッド
西園寺「えっ・・・?」
コウエイ「はぁ・・・?」
琴歌「わぁ~・・・♪」
清良「あらあら」
輝「えっ・・・?」
壁に刺さるパッド
野立「っ!?」
腹筋崩壊太郎「腹筋幾らでも出せます!!」
西園寺「幾らでも出せるというパワーワード・・・」
コウエイ「最早突っ込めん・・・」
鏡晶葉「カッカカカカ・・・さぁどうする・・・?」
輝「悪い顔してるな・・・」
野立「2514だ!!」
鏡晶葉「素直に口を割れば済んだ物を・・・」ポチポチ
開けるとやっぱりお盆があるがその下に見た事ない『AIスペック』と『冷却保存容器』
西園寺「この『AIスペック』は我々が販売してるのとは異なるぞ・・・?」
鏡晶葉「そして、やはりな・・・」プシュー
琴歌「コレは・・・」
鏡晶葉「『液体ナノメタル』だ・・・重さは水銀と変わらない」
西園寺「コレはいったいどう言う事だ野立!!」
野立「それはエスが手を加えた改良品だ!!シンクネットはこれを使ってアバターを作っている!!」
鏡晶葉「成程・・・種は割れたぞ!!」ピピッ
野立「エスはシンクネットで教祖としての存在だ!!エスには100%勝てんぞ!!」
鏡晶葉「悪いが我々は1000%負けるつもりは無い・・・コウエイ!!」ポイッ
コウエイ「コレは・・・?」パシッ
鏡晶葉「サウザンドライバーだ、お前なら使いこなせる筈だ、私は研究所に戻る」
630 : 兄ちゃん   2020/12/24 07:14:16 ID:GHvyXWJ7VA
>>629
コウエイ「皮肉なものだな・・・」
西園寺「皮肉・・・?」
コウエイ「かつて『シャドームーン』として戦っていた俺がこうして『ライダー』のチカラを得ようとはな・・・」
西園寺「それだけの時が流れたという事だ・・・」
琴歌「あら・・・?」
西園寺「どうした、琴歌・・・?」
琴歌「心出連羅市と遮二舞巣市の境に見たことのない施設が・・・」
野立「(それはまずい・・・!※顔を上げる音葉」バッ
コウエイ「おっと、動くなよ・・・(吊られていない方の右手でサウザンドジャッカーで野立を制止する音葉」
野立「ぐっ・・・」
西園寺「シンクネットの本拠地って訳か・・・」
琴歌「誰か居ますわ・・・?」
・・・
(シンクネット本拠地前)
晶葉「アズめ、一体どこに・・・ん?」
(その看板に思わず足を止める音葉)
晶葉「シンクネットって・・・」
西園寺『池袋くん、聞こえるか・・・?』
晶葉「西園寺社長・・・!」
西園寺『君が「そこ」に現れるのは想定外だったが・・・』
晶葉「どうやら、エス達の本拠地みたいだな・・・」
・・・
(遮二舞巣市内)
イズ「私は・・・(俯いてしまう音葉」
P「まだ『生まれた』ばかりのお前には酷な質問かもしれない・・・」
キタカミ「大将・・・」
P「だがな、イズ。これだけは忘れるな・・・」









『お前はお前なんだ。世界にヒトリしか居ない・・・!』
631 : Pしゃん   2020/12/24 12:37:09 ID:iSXZxT7nD2
>>630
イズ「私は・・・」
【時間がない、急いで・・・!!】
イズ「・・・!!」後ろを振り返る音葉
P「ん?」
キタカミ「どうした・・・?」
イズ「私は行きます!!行かなければなりません!」
P「そうか、なら行ってこい・・・」
イズ「はい!」姿勢のいい駆け足
キタカミ「それじゃ俺達も・・・」
P「あぁ・・・ん?」ブロロロロロ
キキーーー!!
P「のわぁあああ!?」
キタカミ「うおわぁぁぁぁ!?」
目の前でドリフトブレーキする音葉
恵美「ヤッホー!」窓を開ける音葉
P「恵美!!やめなさい!心臓に悪い!」
キタカミ「あぁ全くだ・・・」腰抜かした音葉
恵美「にゃはは、ごめんごめん~これ渡しに来たんだ~♪」
アタッシュケースを渡す音葉
P「これは・・・」
改良したサイクロンライザー改めサイクロンドライバー
恵美「アタシ、知ってるよ、アザトースにコネコネされた心臓がまだ『完治してない』って・・・」
P「バレてたか・・・」
恵美「何年奥さんしてると思ってるの?」
キタカミ「通りで最小限の動きだと思った・・・」
恵美「頑張ってよヒーロー♪」
P「俺はヒーローじゃないんだがな・・・」
恵美「へっ?何言ってるの?」キョトン
P「えっ?正直に言ったまでですが?」
恵美「だってPはヒーローじゃん?アタシ達『家族』の『正義の味方』じゃん?」
P「・・・」ポカーン
キタカミ「フッ一本取られたな、家族のヒーローか」
恵美「それにアタシのヒーローでもあるしね♪」
632 :   2020/12/24 13:41:22 ID:GHvyXWJ7VA
>>631
P「むず痒いな・・・///」
恵美「にゃはは・・・♪」
キタカミ「待ってくれ、奥方・・・」
恵美「奥方って、アタシか・・・」
キタカミ「『ドライバー』だと大将は受け付けないんじゃ・・・」
アリア「その心配は要らん・・・(助手席側から出てくる音葉」
P「ちっこいアリアみたいな奴が出てきた・・・」
アリア「そのアリアだ・・・」
キタカミ「なんと・・・」
アリア「話を戻すぞ。『ドライバー』とは銘打ってはあるが、実質的には『ライザー』と変わらん・・・」
P「どう変わるんだよ・・・(懐疑的な目をする音葉」
アリア「変身のシークエンスは変わるが、音声は変わらん・・・」
キタカミ「実にややこしい・・・!」
恵美「それにエンドナイフもまだ使えないんでしょ・・・?」
P「うぐっ・・・」
キタカミ「そういえば打ち直してたな・・・」
アリア「心臓に根付くまで時間が掛かるのだろう・・・?」
P「あぁ、そうだ・・・」
アリア「さて、我々は帰るぞ。引きこもりたい・・・」
キタカミ「そういえば、何故『こっち』に・・・?」
アリア「鏡舞がお人形さん扱いをしてくるんだ・・・(遠い目をする音葉」
P「まぁ、それは個々で解決してもらうとして・・・」
アリア「貴様の嫁だろうが!」
P「いくぜ・・・!」カチッ
『カメンライダー!』
P「変身!」サイクロンライズ…ロッキングホッパー!
『Type one・・・!』
P「身体が痛くならねぇ・・・!」
633 : 貴殿   2020/12/24 19:33:23 ID:6SHqm7xvjI
>>632
地獄
鏡果穂「(あのプログライズキーは何ですか・・・?」
サウザンドジャッカーに刺さっているプログライズキーを凝視する音葉
鏡果穂「(あの形状はシャイニングアサルトに似て居る・・・」
アカネ「くぅう・・・!!」
引き抜こうとする音葉
鏡果穂「何してるんですか!?ん?」
アカネ「コレを止めないと世界が・・・!!」
しかし全く抜ける気配がない・・・
アカネ「どうして!!何でなのよ!!」
その場で座り込む音葉
鏡果穂「私に任せてください・・・エスは私が止めます」
アカネ「どうやって!!貴女もこの世界に囚われてるのよ!!」
体に触れるもまるで電子の様に擦り抜ける音葉
アカネ「えっ・・・?」
鏡果穂「つまり私の本体は別の所に居ると言う事です・・・」
体が徐々に消えて行く音葉
アカネ「待って!!彼と『博士』に伝えて・・・!!」
『       』
鏡果穂「・・・はい」
・・・
鏡果穂「ぬぅ・・・むぐぐ・・・」
りん「何だやっと起きたのか・・・」
鏡果穂「朝比奈さん・・・うぐっ・・・」グググッ
りん「随分と暢気に寝てたな・・・」
鏡果穂「一体どれ位気絶を・・・」
りん「さぁな・・?」
鏡果穂「急いでエスの元に行かないと・・・」
りん「待ちな」
鏡果穂「えっ・・・?」
りん「乗って行けよ・・・」ライズホッパーを指さす音葉
鏡果穂「それは・・・」
りん「お前への贈りもんだよ、カワイイ秘書からのな・・・」ニッ
634 : Pたん   2020/12/24 20:06:34 ID:GHvyXWJ7VA
>>633
鏡果穂「いや、あの・・・」
りん「どうしたんだよ・・・?」
鏡果穂「アタシ、まだ『15』なんです・・・」
りん「知事サーン・・・」ギロッ
ちとせ『それは大丈夫よ!』アセアセ
鏡果穂「ちとせさん・・・?」
千夜『全く、お嬢さまときたら・・・』
りん「で、何か対策は・・・?」
ちとせ『自動運転なら問題無いわ!』
りん「だとよ・・・」
鏡果穂「ありがとうございます・・・!」
・・・
(遮二舞巣市内)
P「今、なんつったアリア・・・?」
アリア「パンゲアからのゲートが不安定だと言ったんだ・・・!」
P「だから、『1ヶ月』なのか・・・」
キタカミ「まさか、果穂とピエールが既に出発していたとは・・・」
恵美「参ったね・・・」
アリア「だから、こうして私もやってきたんだ。1ヶ月でどうにかする為にな!」
P「居ないもんは仕方ない・・・」
キタカミ「居るヤツだけでやるしかないな・・・」
恵美「そうだね、にゃはは・・・!(レンゲルバックルを取り出す音葉」
キタカミ「待て、奥方・・・!」
P「まだ、無理をしていい訳じゃ・・・!」
恵美「えーダメ?」
P「ダメだ・・・」
キタカミ「今の奥方は『戦士』である前に『母』なんだ・・・」
恵美「うん、そうだね。分かったよ・・・(レンゲルバックルを収める音葉」
アリア「パワフルだな、相変わらず・・・」
・・・
(海理音市上空)
かほ「お、居た・・・!」
(なおも後ろには戦闘機が迫っている音葉)
英雄「仕留める・・・!」
『ランペイジバレット!』
635 : プロデューサークン   2020/12/24 21:19:43 ID:6SHqm7xvjI
>>634
英雄「狙いをすまし・・・」
パワー!スピード!エレメント!オール!ランペイジ!!
英雄「ギリギリまで引き付ける!!」
かほ「ココ!!」飛び上がる音葉
英雄「ぶち抜け!!」
ランペイジオールブラスト!!
戦闘機を撃ち抜き破壊する音葉
英雄「しゃ!!やったぜ!!って・・・やべぇ・・・」
目の前に迫る破壊した戦闘機の残骸
かほ「世話が焼けるわね・・・」旋回し先回る音葉
英雄「おぉおお!?!?」
かほ「セイッ!!」蹴り飛ばす音葉
英雄「なっ!?かほさん!!」
かほ「アンタに何かあると早苗が煩いから・・・グワーッ!!」そのまま巻き込まれる音葉
英雄「嘘だろ・・・ナルカワさんになって言えば・・・ッ!!」
更に出現する戦闘機隊
英雄「マジか・・・」
・・・
終焉教教会
エス「・・・」
ゼアから全てのデータをジャックし終える音葉
エス「フッ・・・」懐からブランクプログライズキーを取り出し装填する音葉
そこから禍々しいオーラと破壊のデータを吸収し遂に完成する
世界を破壊する禁断のプログライズキー『ヘルライズプログライズキー』が
エス「諸君等の祈りのよって楽園へと至る鍵が完成したぞ!!」
周辺の信者達「うおおおお!!!」
ブォオオオン!!
鏡果穂「そこまでだエス!!」
エス「矢張り生きていたか・・・」
鏡果穂「貴方を此処で止める!!」エブリバディジャンプ!!
636 : バカP   2020/12/25 06:31:01 ID:n3jhdfVyzs
>>635
鏡果穂「はーっ!」
エス「ふっ!」
(本気でぶつかり合うが故に教会が衝撃で揺れる音葉)
信者達「おぉっ・・・」
鏡果穂「いつから、狙っていたんですか・・・?」
エス「いつからだろうな・・・」
(回想、機械都市ナノマシン研究棟)
理人「朱音・・・」
(亡骸となった朱音の前で一人佇む音葉)
『悔しいですか・・・?』
理人「誰だ・・・?」
『それとも虚しいですか・・・?』
理人「スピーカーじゃない、だとしたら・・・?」
ナイア『それとも、「憎い」ですか。「大切なヒト」を奪った「この世界」が・・・?』
理人「ぐあっ・・・!?」
(アイオートに対する『復讐』の駒を集めるべく、僅かな『悪意の欠片』ですらも増幅させるナイア=アザトース)
理人「あぁっ・・・」
(しかし、『それ』に耐えられるかは当人の精神次第・・・)
ナイア『これでどのくらいの「人間」を壊してしまったのでしょうか・・・』
(この時期『平行世界中』で変死が相次いでいた。『手駒』を集め始めていた頃のナイアは『手加減』を知らなかった為、ペット感覚で人々の悪意を増幅させていては耐えられなかった人間を結果的に殺めていた・・・)
理人「あ、あ、あ、あぁ・・・(何かに縋るかのように手を伸ばす音葉」
ナイア『また、ダメかなー?』
理人「アカネぇーっ!(その肉体が妖しく発光する音葉」
ナイア『あら・・・?』
悪心影「はぁはぁ・・・(その見た目はやや年老いたようになっていた」
ナイア『覚醒(めざ-)めましたね・・・』
悪心影「次は・・・」
ナイア『ん・・・?』
悪心影「何をするつもりだ・・・?」
ナイア『私にとっての「楽園」を作り出そうかなって・・・』
悪心影「なるほど、それも悪くない・・・」ポソッ
(回想終わり)
続く
637 : der変態   2020/12/25 06:35:53 ID:n3jhdfVyzs
>>636
(海理音市内)
ソウキチ「赤いガスの解析完了・・・!」
照井「これは・・・!?」
志希『驚いたねぇ・・・』
光『だが、予想通りだ・・・』
杏『理人、アイツ・・・!』
きらり『これで確定だにぃ・・・』
ソウキチ「データを送った。コイツは『殺人ガス』なんかじゃない、正体は・・・」









『AIナノマシンだ・・・』
638 : 我が友   2020/12/25 08:53:36 ID:9Hl2.GqKyk
>>637
鏡果穂「セァアア!!」
アタッシュカリバーとプログライズホッパーブレードの連続攻撃
エス「フッ・・・」
それを躱し最小限の動きで追撃する音葉
鏡果穂「ぐぅ・・・」ブォン!!
エス「当たればただでは済まないだろうな・・・もっとも・・・」
鏡果穂「セァアア!!」ファイナルライズ!!
『ファイナルストラッシュ!!』
腕に当たり腕が吹き飛ぶ音葉、その後直ぐに修復する音葉
エス「私には無意味な攻撃だ・・・」ドゴォ
鏡果穂「ぐぅ・・・」吹き飛ぶ音葉
エス「間も無く楽園は創造される・・・」
鏡果穂「くっ・・・」チラッ
残り時間44分36秒
鏡果穂「そうはさせない・・・そのやり方は間違ってるから!!」アルティメットライズ!!
『アルティメットスラッシュ!!』
胴体に風穴を開けるもやはり塞がる音葉
エス「フッ・・・無駄な事だな・・・」
鏡果穂「それはどうですかね・・・」
エス「何・・・?ぬぉ・・・!?」
全身に尚且つ体内から衝撃が発生する音葉
それと同時にクラスターセルが体内から食い破って出て来る音葉
鏡果穂「少しヒーローらしく無いですが・・・初見殺しの『再生』にはコレが最も有効だという事です!!」
エス「ぐうぁああああ・・・!?」
鏡果穂「これで終わりです・・・世界を、『地獄』を造らせはしない!!」
エス「違う!!コレは・・・『楽園』を創造する為の物だ!!」サウザンドライズ!!
サウザンドジャッカーに禍々しいエネルギーが溜まる音葉
鏡果穂「はっ!!」地獄に居た時明確化したイメージ
エス「終わりだああああ!!」サウザンドジャッカーを地面に突き刺す音葉
『サウザンドブレイク!!』
鏡果穂「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
降り注ぐ破滅のエネルギー
鏡果穂「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」クラスターセルを全面防御に回す音葉
639 : 高木の所の飼い犬君   2020/12/25 13:47:18 ID:nkdPc2AOeA
>>638
チュドーン
P「何の音だ・・・?」
キタカミ「大将、あの方角って・・・」
アリア「終焉教会だな・・・」
恵美「それって、ヤバくない・・・?」
P「考えたくは無いが・・・」
志希『はろはろ~♪』
P「どうした、一ノ瀬・・・?」
志希『終焉教会の辺りで爆発があったよ・・・』
キタカミ「やはり、そうか・・・」
志希『エスの思想に染められてしまっていた多くの「信者」の生命反応が消えてしまった・・・』
P「メフィストに何て言えばいいんだろうな・・・」
志希『「エス」、いや「一色理人」は移動したよ。そして、カホちゃんも・・・』
アリア「どうするんだ・・・?」
P「手を貸してやるのは簡単だ、でも・・・」
キタカミ「今のカホに必要なのは・・・」
恵美「Pじゃないんだね・・・」
P「『師』と『弟子』というのは切っても切れない。俺とニコラスがそうであるように・・・」
キタカミ「だが、どこかで1回は・・・」
P「その手を離さないとな・・・」
恵美「果穂も今はパンゲアだもんね・・・」
P「それにまだまだ波乱はありそうだ・・・」
(目の前には大量のアバドン集団)
P「雑魚に用は無ぇんだがな・・・」
キタカミ「だが、これもまた試練だな。師匠離れの・・・」
P「そうだな・・・」
・・・
(崩壊した終焉教会一帯)
イズ「カホ様は・・・」キョロキョロ
(すると放置されていた『ゼロツーベルト』と『ゼロツープログライズキー』を発見くる音葉)
イズ「テオスリッチ、私はどうしたら・・・?」
(するとイズの視界が・・・)
640 : プロデューサーくん   2020/12/25 19:02:24 ID:a92/jsnqO2
>>639
シンクネット・本部
晶葉「今の音は・・・」
此処に入るまでに大量のアバドンが倒れている音葉
晶葉「大量のスーパーコンピューター群と・・・」ガチャン
目の前に置かれている人型のメインホストコンピュータらしき物体
晶葉「・・・これがメインサーバー・・・ッ!!」
人型のメインサーバーから出現する『人の脳髄』・・・
晶葉「まさか・・・生体コンピュータか・・・!!」
装置のレバーを同時に回しシステムを起動する音葉
晶葉「コレは・・・」
ページを一枚一枚閲覧して行くとあるページに辿り着く音葉
晶葉「シンクネットの信者達の登録ページか・・・だがコレは・・・」
そのページ名は『レッドデータリスト』と書かれている音葉
晶葉「レッドデータ・・・『危険人物』か・・・そして」
開かれる遠野アカネのページ
晶葉「『アカネ』・・・」複雑そうな表情になる音葉
・・・
教会
エス「漸くだ・・・『楽園』の誕生まで・・・」
「それは無理だ・・・」
エス「ッ!!誰だ・・・!!」
光「久しぶりだな『理人』・・・ざっと10年振りだな・・・」
エス「南条光、いや『博士』・・・」
光「お前が世界を恨むのはお門違いだろ・・・」
エス「どう言う意味ですかな・・・?」
光「お前の『婚約者』を奪ったのはアタシだ!!お前が恨むべきはアタシだろ!!」
エス「・・・」
光「アタシがあの計画を実行しアカネを死なせた!!」
エス「ならどうすると言うのです・・・」
折れた腕を無理矢理嵌めこむ音葉、ハザードON!!
光「コレでアタシの罪を少しでも清算出来るならな本望だ・・・」
エス「・・・」悲痛な表情になる音葉
・・・
アカネの事故の件は光(晶葉)は自分が産み出した発明での事故で責任を感じ、エスは最終的な許可を取った自分の性だと思いお互いが平行線
エスは今でも光(晶葉)を尊敬してる・・・
641 : Pチャン   2020/12/25 20:39:32 ID:nkdPc2AOeA
>>640
(終焉教会のあった県西部→帝都との県境にある教会への道すがら)
鏡果穂「けほっ・・・」ブロロ…
(かろうじて無事だったライズホッパーを起動させ、自動運転で真反対の方角にある教会へと向かう音葉)
鏡果穂「(おそらく、エスさんは『あの教会』へと向かっているはずだ・・・」
(回想、ライズホッパーで最初の移動を設定するまでの会話)
ちとせ『その教会に・・・?』
鏡果穂「おそらく、エスはそこで『楽園』という名の『地獄』を創造しようと・・・」
千夜『随分な人気スポットですね。「あの男」が式を何回も挙げてるみたいで・・・(ジト目でリストを見ている音葉』
鏡果穂「『あの男』・・・?」
りん「そら、お前の師匠だろうよ・・・」
鏡果穂「なるほど・・・」
ちとせ『移動が大変そうね・・・』
りん「お前、絶対(ぜって-)ぇ壊すなよ・・・?」
鏡果穂「分かっていますよ・・・」
(回想終わり)
鏡果穂「(だから、あの人(エス=理人)は絶対に・・・」
・・・
(ゼアのラーニング空間)
イズ「ここは・・・!?」
【急いで、時間が無い・・・】
イズ「アナタはまさか・・・」








『テオスリッチ・・・!?』
642 : ぷろでゅーさー   2020/12/25 21:05:36 ID:a92/jsnqO2
>>641
光「あぐぅ・・・!!」ゴロゴロ
エス「無駄な事は止める事です博士・・・」
光「無駄かどうかはアタシが決める!!」MAXハザードON!!
エス「むっ・・・」
光「あの時のアタシは馬鹿だった・・・自惚れていた!!」
オーバーフロー!!ヤベェーイ!!
光「自分の才能に自惚れ・・・取り返しが付かない事をして気付けば多くの命を奪った!!」
・・・
10年前・旧機械都市及び『メカゴジラ開発所』
晶葉「それでやっぱり脳波は・・・」
研究員「はい依然変わりなく・・・」
晶葉「目覚めの兆候は無しか・・・」
理人「これで駄目となりますと・・・」
晶葉「ナノメタルと改良しての新型ナノマシン・・・」
研究員「ですがまだデータ不足です所長・・・」
晶葉「分ってる、だが急がないといけないんだ・・・」
理人「・・・」
晶葉「予算の配分も多くが国の連中がメカゴジラに回せと言ってるからな・・・」
理人「人の命よりも国の抑止力の方が大事ですか・・・」
晶葉「奴らは『大厄災』なんてどうでも良いんだよ、メカゴジラの兵器としての力しか目が無い・・・」
研究員「帝都の政治家からしたら対岸の火事ですか、我々の先祖を苦しめる災害は・・・」
晶葉「だからこそだ、メカゴジラは奴らにはやらんし、『彼女』も救う・・・」
理人「博士・・・」
晶葉「確かに科学は破壊の歴史だ、だけどその度に人を助けるし豊かにする・・・」
研究員「・・・」
晶葉「とは言え新型ナノマシンはデータ不足が否めん、マウス実験も限界がある・・・」
研究員「透析実験ですか・・・ですが不確定要素が多すぎます!!」
晶葉「あぁ、人に投薬して初めて効果が発揮しないと意味がないからな・・・」
続く
643 : プロデューサーさま   2020/12/25 21:22:56 ID:a92/jsnqO2
>>642
光「それから直ぐだったな!!」ガキン!!
エス「ぬぅ・・・!!」衝撃を物質化し防ぐも直ぐに溶かされる音葉
光「アカネの病気が発覚したのは!!」
MAXハザードON!!オーバーフロー!!
エス「くっ・・・」エデンインパクト!!
・・・
機械都市・医務室
晶葉「無茶を言うな自分をモルモットにしろだなんて・・・」
アカネ「私は博士の言う希望を信じてるんです・・・」
理人「私も同じ意見です、それにアカネを救えれば『彼女』も・・・」
晶葉「・・・分かった、責任は全て私が持つ・・・」
・・・
光「結果を見れば余りにも早い大厄災の兆候で・・・」腕にハザードの力を貯める音葉
エス「くっ・・・」同じく腕に力を貯める音葉
光「アタシ達の希望の箱舟『MANO』事『アーク』が暴走・・・」
・・・
理人「何とかならないのか!!!」
研究員「駄目です!!ナノメタルの浸食が止まりません!!」
晶葉「そんな・・・」膝から崩れる音葉
・・・
光「アタシがあんな物を見付けなければ!!アカネは『脳以外』の全てを失わずに済んだんだ!!!」ハザードフィニッシュ!!
エス「違う!!!!アカネを殺したのは私なんだ!!!」
『エデンインパクト!!』
クロスカウンターの様にお互いの拳が交差する音葉
光「ぐわぁあああああ!!!!」僅かな差で喰らい飛びながら変身解除する音葉
エス「・・・フゥ・・ふぅ・・・」変身解除する音葉
光「アタシが・・・ぐふっ・・・」気絶する音葉
エス「私がアカネを殺したような物だ・・・」
・・・
教会近く
鏡果穂「今のは・・・うわっ!?」衝撃で転ぶ音葉
序にライズホッパーも壊れる音葉
鏡果穂「無茶し過ぎましたね、怒られる確定ですね・・・」
644 : EL変態   2020/12/26 06:33:46 ID:88Sd9JA2HQ
>>643
鏡果穂「それでも・・・」カシャン…
(ライズホッパーをスマホ状態に戻す音葉)
鏡果穂「(行かなきゃ・・・」
(脳裏に朱音との別れ際のやり取りが思い出される音葉)
鏡果穂「(アカネさんの為、そして理人さんの為にも・・・!」
(ただでさえボロボロな身体は更にボロボロになっていた)
・・・
(ラーニング空間)
リッチ【初めましてと言うべきか、不思議な感覚があるわね・・・】
イズ「アナタが私の・・・」
リッチ【そう、私がアナタの「最初のデータ」・・・】
イズ「(どこか言われたくなかった一言を告げられ、複雑な気持ちになる音葉」
リッチ【今の私はアザトースとの戦いで「ブラックエンド」の弾丸として発射される時に無意識に残してあった「バックアップ」にしか過ぎない・・・】
イズ「アナタは私に何を求めているんですか・・・?」
リッチ【私は「自らの地球」を離れる時に誓った。この「コミヤ・カホ(=鏡果穂)」という存在を支えなくてはならないと・・・】
イズ「その『思い』は今の私にも受け継がれています・・・」
リッチ【でも、アナタは違う・・・】
イズ「何を言って・・・!」
リッチ【アナタはもっと「高いとこ」に居なくてはならない・・・!】
・・・
(海理音市内)
英雄「すまねぇ、ナルカワさん・・・」
ソウキチ「顔を上げろ、握野・・・!」
英雄「えっ・・・」
ソウキチ「アイツは・・・」








『「北上かほ」は柔なオンナじゃない・・・!』
645 : Pたん   2020/12/26 10:09:22 ID:vbNgNoPDa.
>>644
意識体の中
かほ「此処は・・・」
ハスター「やっと会えたな・・・」本を読んでいる音葉
かほ「アンタは・・・ハスター?」
ハスター「力が弱まってたから何度も呼び掛けたがやっと通じた・・・」
かほ「それでアンタは何がしたいの・・・?」
ハスター「貴女が『麗華』の姿に戻れないのを探ってたが・・・」
かほ「何か分かったの・・・?」
ハスター「そうね・・・少なくとも貴女は元に戻れるは・・・」
かほ「そうなの・・・!!」
ハスター「でもそれだけじゃない、貴女は漸く雛と言う訳よ・・・」
かほ「雛・・・?」
ハスター「そう、今まで憎いんでいた家族を受け入れる心・・・」
かほ「・・・」
ハスター「そして、最後貴女は『過去を乗り越え、未来へと進む意思』があれば・・・」
かほ「そうすると・・・?」
ハスター「貴女は大空を飛ぶ大鳥となる・・・」消える音葉
かほ「過去を乗り越え未来へと進む意思・・・そうね、そろそろ潮時ね・・・」
・・・
瓦礫の山
りん「よっ」
「・・・今何時」
ともみ「そうね、大体ね・・・」
「ボケるんじゃ無いわよ・・・」
りん「にししし、その姿だとボケたくもなるって・・・」
ともみ「そうね、何か良い事あったの・・・?」
「二人共・・・」
りん「あん?」
ともみ「何?」
「クォーツァーを辞めるわ・・・」
りん「ヘイヘイ了解っと・・・」
ともみ「正直職務放棄気味だったわね・・・」
「驚かないのね・・・」
りん「アタシらは何時でも着いていくって言ったろ・・・?」
ともみ「それよりも私達も行きましょう・・・遅刻になるわ『麗華』」
麗華「兄さんにどやされるのはごめんよ・・・」その髪の色は朱と白のメッシュヘア
646 :   2020/12/26 14:51:12 ID:88Sd9JA2HQ
>>645
ソウキチ「そして、『東豪寺麗華』もだ・・・」
英雄「えっ・・・」
ソウキチ「最初は『北上かほ』を覆い隠す為のペルソナだとしても・・・」
照井「自らの弱さを越えた時、人はまた大きくなれる・・・」
英雄「照井さん・・・」
ソウキチ「握野達は先に向かっててくれ・・・」
照井「ナルカワはどうするんだ・・・?」
ソウキチ「俺は迎えに行ってくる・・・」
(そう言って、スカルボイルダーを発車させる音葉)
・・・
(心出連羅市中心部)
ベル「どういう事だ、エスの手によって同士達が・・・!?」
ブガ「それこそ『楽園』に行ったんじゃ・・・」
ルーゴ「それなら、我々がばら蒔いている『これ(実はAIナノマシン』」
ムーア「私たちさぁ、担がれたんじゃない。エスに・・・?」
ベル「そうか、そういう事か・・・」
・・・
(県境教会)
エス「朱音・・・」
光「・・・(尚も気絶している音葉」
エス「もうすぐだ、もうすぐで『私達』は・・・」
ガチャン…
エス「誰だ・・・?」
鏡果穂「ようやく、見つけた・・・」
エス「やはり、生きていたか・・・」
鏡果穂「しぶといのが信条なので・・・」
エス「だが、もう遅いよ。私の、いや『私達の楽園創造』はもうすぐだ・・・」
光「カホ・・・?(目覚める音葉」
鏡果穂「そうですか・・・」









『でも、それを朱音さんが望んでいると思いますか・・・?』
647 : あなた様   2020/12/26 17:16:38 ID:1oE5e7Z3og
>>646
エス「何を言おうと結果は変わらん・・・」ヘルライズ
鏡果穂「させない!!」
取っ組み合い音葉
エス「ぬっ!!くっ!!」
鏡果穂「それを渡して下さい!!そんな事をしても!!」
エス「離せ!!」
鏡果穂「うわっ!?」ゴロゴロ
エス「ハァ・・・ハァ・・・むっ!!」手には何もない音葉
鏡果穂「ハァ・・・ハァ・・・頂きました、コレで・・・」カチ
しかし起動は止まらない音葉
鏡果穂「えっ・・・?」カチカチカチ
光「まさか・・・」
鏡果穂「止まれ・・・止まれ!!止まれ!!止まれぇぇぇぇぇ!!」バンバンバン
エス「無駄だ、一度起動するともう止まらない・・・」
光「理人・・・お前・・・!!」
鏡果穂「・・・すいません皆さん・・・コレしか方法が思い付きません」
光「えっ・・・?」
エス「何?」
鏡果穂「フウゥ!!!」オーソライズ
エス「やめて置け、それは人間が使う為の物ではない・・・死ぬ気か」
鏡果穂「皆が笑って暮らせる世界を護る為なら!!」
脳裏に思い出す両親と義姉妹と仲間達の記憶
鏡果穂「皆、私に力を!!!!変身!!」プログライズ!!
Hells energy as destroy the world
HELL RISINGHOPPER!
光「ッ!!」
エス「・・・」
"HEAVEN or HELL in doesn't matter."
鏡果穂「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
648 : Pくん   2020/12/26 19:07:35 ID:88Sd9JA2HQ
>>647
エス「クソッ・・・!」エデン!
光「止めろ・・・!」
エス「許せ、博士。まずは彼女を止める・・・!(エデンに変身する音葉」
鏡果穂「あぁぁぁぁ!」
(ヘルライズ空間を形成する音葉)
光「これは・・・!?」
エス「私にも分からない、あの『キー』は『変身』を想定していないから・・・!」
鏡果穂「壊す・・・!」
(その呟きだけで衝撃波が発生する)
エス「こんなパワーは・・・!?」
光「カホはゼロワンであり、ゼロツーでもある。プログライズキーにおける『適合係数』が誰よりも高いんだ・・・!」
鏡果穂「壊す、壊す・・・!」
(少し離れた所から一瞬でエスの前に現れる音葉)
エス「しまっ・・・!」
鏡果穂「壊す、壊す、壊す・・・!」バキィン
(動作なしで右のパンチを浴びせ、同時に拳が砕ける音葉)
光「えっ・・・!?」
エス「かはっ・・・!?」
鏡果穂「あぁぁぁぁぁぁぁ!?」
(赤黒い電撃が砕けた拳を無理矢理再生、その衝撃で走った痛みを声にならない声で表現する音葉)
光「カホ・・・!」
エス「ぐふっ・・・」
鏡果穂「壊す、壊す、壊す、壊す・・・!」バキィン
(続いて左のパンチを浴びせ、またも拳が砕け・・・)
鏡果穂「ぐあぁぁぁぁぁぁぁっ!」
(同じように無理矢理再生、その痛みと衝撃で悲痛な叫び声を上げる音葉)
エス「かはっ、けほっ・・・!」
鏡果穂「壊れろ・・・」ヘルライズチャージ
『ヘルライズインパクト!』
(右の拳に先程よりも破壊力が増したエネルギーを込めて殴り掛かる音葉)
エス「ぐぼはぁっ・・・!(変身が解除されドライバーとプログライズキーが身体と離される音葉」
鏡果穂「壊れろ、壊れろ・・・」
光「カホっ・・・!」
ゼロツー「そこまでです、カホ様!」
(エスを庇うように立ちはだかる音葉)
光「ゼロツー・・・!?」
ゼロツー「これ以上は後戻りが出来なくなります・・・!」
649 : 彦デューサー   2020/12/26 19:32:19 ID:1oE5e7Z3og
>>648
シンクネット本部前
晶葉「・・・」スタスタスタ
ムーア「何か出て来たんだけど・・・?」
ルーゴ「退いて貰いましょうか・・・」
晶葉「断る・・・」
ムガ「俺達は裏切り者のエスに復讐しに来たんだよ・・・テメェに用はない!!」
晶葉「ふっ・・・」
ムーア「何そのムカつく笑い・・・」
晶葉「アバターでしかイキる事しかできない奴が何を・・・」
ルーゴ「何だと・・・!!」
ムガ「テメェ舐めてんのか・・・!!」
晶葉「それはお前達の理想の姿か?笑わせる所詮は妄想の域でしかない、現実も見る事の出来ないお前らこそが『アーク』だ!!」
ムーア「何よ本当にムカつく、こいつも殺しちゃおう・・・」
ルーゴ「此処まで言われたんです」
ムガ「生かす理由はなねぇよな!!」
晶葉「来い相手になってやろう・・・」
ルーゴ「たった一人で我々をですか・・・?」
早苗「誰も一人とは言ってないわよ・・・?」
コウエイ「如何やら他のメンバーよりも先に来てしまった様だな・・・」
晶葉「3対数十人、お前達にとっては良いハンデだな・・・」
ムーア「こっちのセリフなんだけど?」
早苗「ネットイナゴが良く言うわよ・・・」
コウエイ「安全な所でイキってる貴様等と命懸けの戦いをしてる俺達とは覚悟が違う」
晶葉「行くぞ!!」刀を抜く音葉
・・・
麗華「早くしなさいよ・・・」
りん「こっちは肩貸してんんだぞ!!」
ともみ「残り時間は33分・・・」
麗華「車でも有ればいいけど・・・」
りん「そう都合よくあるわけ・・・」
スカルホイルダーが現れる音葉
ともみ「都合よく来たわね・・・」
りん「嘘~ん・・・」
650 : 我が下僕   2020/12/27 06:31:41 ID:rd2Cyl.gR.
>>649
ソウキチ「流石に4ケツは無理だぞ、桜○軍団じゃあるまいし・・・」
りん「わーらってら!」
ともみ「本当はりんが運転してたトラックに乗せたかったけど・・・」
麗華「乗れなかったしね・・・」
ソウキチ「ホラよ・・・」
(ヘルメットを投げ渡す音葉)
麗華「ただいま・・・」
ソウキチ「おかえり、麗華・・・」
りん「速く行け・・・」
ともみ「甘ってるいわね・・・」
麗華「っ・・・///」
ソウキチ「(しかし、一時のあんちゃんみてぇだな。俺も写真でしか見たことは無いが・・・」
麗華「さて、行くわよ・・・」
(ヘルメットを装着し、後ろに乗り込む音葉)
ソウキチ「ケリをつけないとな・・・」グイッ
・・・
鏡果穂「邪魔、壊してやる・・・!」
(威力のこもった拳で殴り掛かる音葉)
ゼロツー「ぐっ・・・」
(耐えきれずに変身が解除されてしまう音葉)
イズ「はぁはぁ・・・」
光「イズ・・・!?」
鏡果穂「ぐあっ・・・!?」
(拳が再生される痛みと同時にゼロツーの変身者がイズであった事に驚きが隠せなくなる音葉)
イズ「私は大丈夫ですから・・・」
鏡果穂「あぁっ、あっ・・・!」
(決死の覚悟でヘルライズプログライズキーを抜き取り、変身を解除する音葉)
光「カホ・・・」
(破壊と再生を繰り返した右の拳は血まみれになっていた・・・)
鏡果穂「何故・・・」
イズ「私は貴女のパートナーだから・・・!」
鏡果穂「・・・!」
(回想、かつてのリッチとの会話)
鏡果穂「どうして、アタシに協力を・・・?」
リッチ『そんなつまらない事を気にする質なのね・・・』
鏡果穂「むっ・・・」
リッチ『パートナーだからよ・・・』
鏡果穂「えっ・・・」
リッチ『私と貴女はパートナーになるんだから・・・』
(回想終わり)
続く
651 : 兄ちゃん   2020/12/27 06:39:35 ID:rd2Cyl.gR.
>>650
鏡果穂「そうですね・・・」
エス「朱音・・・」
(密かにヘルライズプログライズキーを持ち去り、サウザンドジャッカーに差し込もうとする音葉)
光「待つんだ、理人・・・!」
エス「っ・・・!」
鏡果穂「理人さん・・・」
エス「止めるなぁっ!」
イズ「いいえ、私達は貴方を止める為に来たんです・・・」
エス「ぐっ・・・」
・・・
(シンクネット正門付近)
英雄「ええっ、戻ってる!?」
麗華「えぇ、そうね・・・」
ソウキチ「よし、行くぞ・・・」
英雄「でも、そのメッシュのしかた・・・」
麗華「ん・・・?」
ソウキチ「そこまで、握野・・・!」
英雄「Pさんも一時やってたな・・・」
麗華「んなっ・・・」
かほ『どういう事よ・・・!』
ソウキチ「それは後で説明するから、握野連れてけ・・・」
麗華「分かったわ・・・」
かほ『そんな、あのバカ兄め・・・』ワナワナ
・・・
(遮二舞巣市内)
P「雑魚連中が学園に・・・!?」
茜『だから、来てくれると嬉しいなぁ。昔のよしみで!』
P「行くぞ、ブルースペイダー!」
キタカミ「ここは俺に任せろ、大将・・・!」
恵美「後、一つだけいいかな・・・?」
P「おう・・・」
恵美「『昔のよしみ』をちゃんと教えてね・・・?(その目は笑っていなかった」
P「イエス、マム・・・」
アリア「(母は、強しか・・・」
652 : プロデューサーさま   2020/12/27 10:36:34 ID:yOSuuzUQIQ
>>651
鏡果穂「貴方が楽園を創造する理由は・・・婚約者の為ですね・・・?」
光「婚約者アカネの事か・・・」
鏡果穂「ガスで昏睡状態になった人は皆、アカネさんの元に送っているんです・・・」
イズ「そうなんですね・・・」
光「まさか、楽園ガーディアの正体って・・・」
鏡果穂「アカネさんが『寂しく成らない為』の世界何です・・・」
光「信者と言うなの悪人を除いてのか・・・」
エス「・・・」
光「理人・・・」
鏡果穂「でもやり方が間違いでした・・・」
イズ「・・・」
鏡果穂「それはアカネさんが悲しむだけです・・・」
理人「結果だけ見れば独善的なやり方だ・・・」
鏡果穂「それにそこに貴方は居ない・・・」
エス「朱音の命を奪ったの俺だ、恨まれて当然だ、そんな権利は俺にはない・・・」
鏡果穂「そんな事ありません、あの人は誰も恨んでいない・・・」
エス「お前に何が分ると言うんだ!!」詰め寄る音葉
鏡果穂「分りますよ・・・だってアタシも同じなんです・・・」
エス「何・・・」
光「理人、カホはお前と同じなんだ・・・お前と同じ大切な人を喪ってる、一度目は両親と義姉妹、二度目は兵器にされ自我を暴走した義姉、三度目はパートナーを・・・」
エス「ッ!!」
鏡果穂「でも貴方はまだ『会えます』・・・あの人はずっと待ってます・・・」
エス「何を・・・」
鏡果穂「理由はこの指輪です・・・あの人はこれと同じ指輪をずっと付けてました・・・」
光「理人、まだ間に合うんだ・・・」立ち上がる音葉
エス「・・・」
653 : Pチャン   2020/12/27 15:29:10 ID:rd2Cyl.gR.
>>652
光「その『指輪』は何の為にあるんだっ!」
エス「っ・・・」
「そこまでだ、エス・・・!」
エス「お前は・・・」
ベル「我々に『楽園』を見せるなどと嘯いてくれたな・・・!」
(同時に回りを取り囲むアバドンの集団)
鏡果穂「早く行ってください・・・!」
エス「えっ・・・」
イズ「取り返しの付かなくなる前に・・・」
エス「だが・・・」
光「アタシ達が道を作る。だから、余計な事は考えるな・・・!」
ベル「させるかぁっ!(スラッシュアバドライザーで斬りかかる音葉」
エス「ぐっ・・・(かろうじて回避するもエデンドライバーとエデンプログライズキーとは更に距離が出来てしまい、更にヘルライズプログライズキーも奪われてしまう音葉」
ベル「まぁ、いい・・・!」ルシファー!
鏡果穂「ルシファー・・・!?」
ベル「変身・・・!」プログライズ…アーク!
『The creator who charges forward believing in paradise.』
エス「アズめ・・・!」
イズ「密かに仕込んでいましたか・・・」
『OVER THE EDEN.』
光「もう理人は『アタシ達』の敵じゃない・・・!」
理人「博士・・・!」
鏡果穂「ここの連中はアタシ達が食い止めます・・・!」
イズ「だから、早く・・・!」
理人「ありがとう・・・」
ベル「させると思っているのか・・・!?」
続く
654 : プロデューサー殿   2020/12/27 15:31:27 ID:rd2Cyl.gR.
>>653
鏡果穂「いきますよ!」ジャンプ…オーソライズ
イズ「はい・・・!」
『Let’s give you power・・・ゼロツージャンプ!』
光「ふっ!」
『グレート!イエイ!イエイ!』
『オールイエイ!ジーニアス!イエイ!イエイ!』
『Are you ready?』
鏡果穂・イズ・光「変身!」
『プログライズ、イニシャライズ!リアライジングホッパー!』
『ゼロツーライズ/Road to glory has to lead to growin'path to change one to two!/仮面ライダーゼロツー!』
『完全無欠のボトルヤロー!ビルドジーニアス!スゲーイ!モノスゲーイ!』
理人「凄い・・・」
『A riderkick to the sky turns to take off toward a dream.』
『It's never over.』
光「勝利の法則は決まった・・・!」
(トリプルライダーに怯むアバドン集団、その隙を縫うかのように駆け出す理人)
ベル「逃がすな!」
理人「(待っててくれ、朱音・・・!」
・・・
(シンクネット正門前)
英雄「間に合ったか・・・?」
麗華「みたいね・・・」
早苗「少し遅かったんじゃない・・・?」
晶葉「正門以外はナルカワ達が押さえてくれるみたいだな・・・」
コウエイ「なら、都合がいい・・・(腕を吊っていた器具を取り外す音葉」パチン
『変身!』
655 : 下僕   2020/12/27 17:45:59 ID:LP6skYI4Xw
>>654
『ゼツメツ!Evolution!ブレイクホーン!』
『インフェルノウィング!バーンライズ!Kamen Rider…Kamen Rider…』
『ポイズン・・・フォースライズ・・・』
『バレット!オーソライズ!Kamen Rider…Kamen Rider…』
『ダッシュ!オーソライズ!Kamen Rider…Kamen Rider…』
五人「「「「「変身!!」」」」」
『パーフェクトライズ!When the five horns cross,the golden soldier THOUSER is born."Presented by ZAIA."』
『スラッシュライズ!バーニングファルコン!"The strongest wings bearing the fire of hell."』
『スティングスコーピオン・・・Break down.』
『ショットライズ!シューティングウルフ!"The elevation increases as the bullet is fired."』
『ショットライズ!ラッシングチーター!"Try to outrun this demon to get left in the dust."』
コウエイ「行くぞ小物共覚悟しろ!!」
麗華「全員ブタ箱いきになることを覚悟する事ね!!」
晶葉「全てのアークを一掃する!!」
英雄「お前ら全員現行犯だ!!」
早苗「大人しくする事ね!しなければ強制的だけど!!」
ルーゴ「全員で奴らを始末しろ!!」
ムガ「ぶっ殺せ!!」
アバドンズ「うぉおおおお!!!」
・・・
りん「おぉ~楽しそうな事してんなぁ~・・・」
ソウキチ「遅かったじゃないか・・・」
ともみ「私達は脇役よ・・・遅れても良いわ・・・」
ソウキチ「そうだな・・・」
照井「ふっ・・・」アクセル!
りん「珍しいなあの暴走警視が此処に居るってのも・・・」ドードー!
ともみ「今度子供が生まれるそうよ・・・」ジャパニーズウルフ!
ソウキチ「冬優子に言われたんだろ、少しは落ち着けと・・・」スカル!
りん「へぇー頑張れよ・・・」
照井「言われるまでも無い・・・」
656 : 箱デューサー   2020/12/27 23:41:15 ID:rd2Cyl.gR.
>>655
(心出連羅市内、愛増学園裏手)
理人「(もうすぐか・・・」
アバドン「見つけたぞ、エスだ・・・!」
理人「くっ、こんな時に・・・!」
アバドン「こんの、裏切り者がぁー!(ショットアバドライザーの銃口を向ける音葉」ッターン
理人「しまっ・・・!」
『ロッキングスパーク!』
P「ふっ!(アタッシュカリバーで弾丸を斬り伏せる音葉」スパァン
アバドン「何っ・・・!?」
アバドン「この、化け物がぁ!(別のアバドンがスラッシュアバドライザーで斬りかかろうとする音葉」
P「隙が大きい・・・!(T2マグナムで撃ち抜く音葉」ッターン
アバドン「かはっ・・・!」
アバドン「に、逃げろぉーっ!」
アバドン「もう、やだー!」
P「一色理人。お前の集めた『兵』は所詮、こんなもんだ・・・」
理人「どうやら、そのようだ・・・」
P「だが、丸腰なのはいけねぇ・・・(何かを投げ渡す音葉」
理人「これは・・・?」パシッ
P「ギジマグナムに、新作の『キジナイフ』だ。マグナムと合わせる事で銃剣にもなる・・・」
理人「ありがたく、使わせてもらう・・・」
P「頑張れよ、愛する人間(ヒト)の為にな・・・」
(そう言って、学園へと戻っていく音葉)
理人「あぁ・・・」
(そして、シンクネットに向けて歩みを進める音葉)
657 : 兄ちゃん   2020/12/28 06:25:25 ID:PfEVvVuL7s
>>656
早苗「正直驚き!!」
コウエイ「俺の事か!!」
早苗「まぁねぇ!後ろ!!」ダーン!!
コウエイ「ぬぅうううん!!」ジャックライズ!!
サウンドジャッカーに炎が灯る音葉
コウエイ「くらええええ!!」
『ジャッキングブレイク!!』
地面から爆炎が噴き出す音葉
アバドンズ「ぐおおおお!!」
ムーア「死ね死ね死ね!!」味方もろとも撃ちまくる音葉
早苗「あの女!飛び回って鬱陶しい!!」
コウエイ「なら此れを使え!!」投げ渡す音葉
早苗「誰から貰ったの?」
コウエイ「鏡世界の池袋博士からだ!!」
早苗「なら!遠慮なく使わせて貰うわ!!」サンダー!オーソライズ!ショットライズ!
ライトニングホーネット!"Piercing needle with incredible force."
ムーア「何!?コイツ!!」
早苗「逃げられないと思いなさい!!」
ムーア「邪魔するな!!裏切り者を殺す!!」
早苗「イキるな!!このクズ女が!!」蹴り落とす音葉
ムーア「ぐうああああ!?」
早苗「舐めんな!こちとら手を焼く娘を育ててんのよ!!育児放棄のクズ女が勝てると思うな!」
『ライトニングブラスト!!』
コウエイ「恐ろしいな、握野の苦労も分かるな・・・」
『サウザンドディストラクション!!』
アバドンズ「ぐわぁあああああ!!?」チュドーン!!
その後すぐに再生する音葉
ムーア「無駄無駄!何度でもやり直せるんだから!」
早苗「なら何度でもぶちのめすまでよ!!」
コウエイ「ここまで小物とはな・・・」
658 : 箱デューサー   2020/12/28 07:12:23 ID:x22zE9q5es
>>657
(シンクネット入口)
理人「(一対一なら簡単にはね除ける『ギジマグナム』に『ギジナイフ』・・・」
(辿り着くまでに対峙し、倒したアバドンの事を思い浮かべる音葉)
理人「(それに何度でも蘇るのが特徴なアバドン達が完全に機能停止させる辺り、『あの人』いや『北上麗花』が『息子』でありながら、一目置いていた事はあるな・・・」
ブガ「来たな、この裏切者がぁ!」
理人「(しまった、アバターを最も実体よりパワーアップさせている奴に出会すとは・・・」
ブガ「どうやって、来たかは知らねぇが・・・」
理人「くっ・・・(ギジマグナムを構える音葉」
ブガ「ここで終わらせてやる!(小走りしながら、スラッシュアバドライザーで叩き斬ろうとする音葉」
晶葉「ふっ!(アタッシュアローで理人を庇うように立ちはだかる音葉」
理人「貴女は・・・!?」
晶葉「私もまた『池袋晶葉』だ。最も『記憶と人格』を同一としているヒューマギアではあるがな・・・」
理人「そうなのか・・・」
ブガ「クソッ・・・」
晶葉「積もる話はここまでだ、早く行けっ・・・!」
理人「ありがとう、池袋博士・・・」
ブガ「逃がしてたまるか・・・!」
晶葉「生憎、力比べには自信があってな・・・ふっ!」
(スラッシュアバドライザーを押し返し、牽制の意味も込めて矢を放つ音葉)
ブガ「くっ・・・!」
晶葉「いい加減に倒れてもらわないとなぁ・・・」ニヤリ
659 : 貴殿   2020/12/28 09:54:55 ID:LXwguUYZn2
>>658
英雄「クソッ次から次へと湧いて出る!!」ターンターンターン!!
アバドン「うぉ・・・!?」ドサッ
アバドン「グワッ!?」ドサッ
アバドン「楽園の贄にしろ!!」
アバドン「この世界を破壊しろ!!」
アバドン「我々の楽園の為に!!」
英雄「ふざけんな!!その世界に!!」ランペイジバレット!!
アバドン「させるなぁ!!」
ルーゴ「全員で掛かれ!!そうすれば始末できる!!」
麗華「マズい!!」空中から援護に向かう音葉
アバドンズ「うおぉぉおおおお!!!」
英雄「ぐぅ・・・そこに!!俺達の娘の晴が居ないだろ!!そんな世界まっぴら御免だ!」押される勢いを利用し手摺に押し付けたセレクターマガジンを回す音葉
『フルショットライズ!Gathering Round! ランペイジガトリング!マンモス!チーター!ホーネット!タイガー!ポーラベアー!スコーピオン!シャーク!コング!ファルコン!ウルフ!』
アバドンズ「うわぁああああああ!?!?」
次々と出て来るライダーモデルに吹き飛ばされる音葉
ルーゴ「そんな馬鹿な・・?!?」
麗華「やるじゃない彼・・・」
英雄「俺は家族を守る!この世界で生きる為に!!」パワー!スピード!
高速移動をしアバドンズを踏み貫く音葉
アバドンズ「グワーッ!!!!???」ドガーン!!
『ランペイジスピードブラスト!!』
麗華「私も負けてられないわね・・・!!」
660 : 下僕   2020/12/28 13:31:32 ID:x22zE9q5es
>>659
ソウキチ「雑魚しか来ない分、張り合いは無いが・・・」ッターン
アバドン「あべし!」
照井「何度も復活されるのはストレス溜まるな・・・!」スパァン
アバドン「ひでぶ!」
りん「いい加減にしろぉ!」スパァン
アバドン「うわらば!」
ともみ「造作も無いけどね・・・」ザシュッ
アバドン「たわば!」
(どんどん倒しても、すぐに復帰していくアバドン達)
ソウキチ「だが、学園都市のあんちゃんは一発で機能停止まで追い込んでるらしいからな・・・」
照井「何か特殊な機能でもあるのでは・・・?」
りん「こっち来てくんねぇかな・・・」
ともみ「期待するくらいだったら、中に入り込んだ『ヒト』に任せるしか無いわね・・・」
・・・
(シンクネット、サーバー室)
理人「これで良かったんだな・・・」
(朱音を喪ってからの日々を思い出す音葉)
理人「テオスナイアに拾われ・・・」
(闇の中での出来事を思い出す音葉)
理人「一度はこの街を掌握した・・・」
(悪心影として『様々』な企業を掌握した事を思いだし・・・)
理人「所未来に問われた・・・」
(目の前には朱音の脳)
理人「このレバーを回せば、アバドン達は復活しない・・・」グッ
(レバーを握り・・・)
661 : プロちゃん   2020/12/28 20:07:12 ID:d/VVChQ1hE
>>660
ルーゴ「この・・・!!」へっぴり腰の射撃
ムーア「消えろ消えろ消えろ!!」雑な射撃
英雄「そんな下手糞な射撃で倒せると思うなよ!!」
早苗「アンタ達は大人しくブタ箱に入ってればいいのよ!!」
ルーゴ「ふざけるな!こんな世界など!!」ヒット!
ムーア「全部ぶっ壊れてしまえばいい!!」ヒット!
英雄「ふざけるのも大概にしろこのクソやろう!!」
早苗「子供も愛せない奴が楽園なんか行けると思うんじゃ無いわよ!!」
飛んでくる射撃を避けて一瞬で懐に潜り込む音葉
ムーア「なっ!?」
ルーゴ「おかしい!?アバターが!?」
英雄「吹っ飛べ!!」
早苗「これでゲームオーバーよ!!」
『ランペイジオールブラスト!!』
『ライトニングブラスト!!』
ルーゴ「ぎゃあああ!?」ドガーン
ムーア「あぁあああ!?」ドガーン
早苗「夫婦の絆舐めんな!!」
英雄「しゃ!!」
・・・
ブガ「ぐがああ!?」ゴロゴロ
晶葉「終わりだな・・・」
麗華「所詮は見かけだしの体ね・・・」
ブガ「こんな世界のどこがいいって言うんだ!!」
麗華「そうね、確かに世界は残酷よ・・・」
晶葉「だが、知らないのか?この世界も案外悪くないって事をな・・・」
麗華「そうね、恋も知れたし・・・」
晶葉「そうなのか?なら祝わないとな・・・」
ブガ「ふざけるな!」
晶葉「まぁお前は此処で終わりだがな・・・」
麗華「そうね・・・」
『スティングユートピア!!』
『バーニングレインラッシュ!!』
ブガ「ぎゃあああ!?」ドガーン」
晶葉「ふっ・・・」
麗華「決着ね・・・」
662 : Pさぁん   2020/12/29 00:22:40 ID:cbNgZVMcek
>>661
(愛増学園)
P「あぁ、うざってぇ!」
アバドン「コイツ(P)を何でもいいから止めろ!」
アバドン「ただてさえ、やべーやつらの集まりなのに・・・」
アバドン「畜生、たった一人が何故倒せないんだ・・・!」
P「どれだけ、数を揃えても・・・」
『ロッキングスパーク!』
(超高速で動いて、無数のアバドン達を沈めていく音葉)
アバドン「ただのアタッシュカリバーじゃないのかよ・・・!」
アバドン「たった一撃で俺達が・・・」
P「これで終わらせる!」
『チャージライズ!フルチャージ!』
P「はぁーっ!(高速で回転して斬撃エネルギーを竜巻のようにして飛ばす音葉」
アバドン「ぐわーっ!(範囲攻撃でロッキングスパークから逃れていた残りのアバドン達を撃破する音葉」
P「所詮は烏合の衆だな・・・」
・・・
(愛増学園図書館エリア)
文香「ふっ!」スパァン
一希「うらぁっ!(ライオンモードでアバドン達を蹂躙していく音葉」
百合子「てやぁっ!」スパァン
玄武「楽じゃないな、だが・・・!」スパァン
あやめ「諦める訳にはいきません!」スパパァン
圭「この音だけは好きになれそうにないからね・・・」ッターン
ありす「凄い・・・」
志狼「あぁ・・・」
ありす「(だから、この時は微塵も感じていませんでした・・・」







『(まさか、あんな事になるなんて・・・』
・・・
????「ボンヌ・レクチュ〜ル!これは別のお話・・・」
663 : バカP   2020/12/29 06:37:12 ID:xsVUJxdjpA
>>662
イズ「ッ!!」まだ不馴れで動きが鈍い音葉
アバドン「今だ!!」
アバドン「うおおおお!!」
イズ「それでも、貴方達には負けません!!」バヒュン!!
ゼロツーの光速移動を発動する音葉
アバドン「なっ!?」ビュン!
アバドン「速い!?」ビュン!
アバドン「目で追えないだと!?」
イズ「そこです!」ゼロツービッグバン!!
閃光の如く抜き去り撃破する音葉
アバドンズ「ぎゃあああああ!?」チュドーン!
イズ「おあとが宜しいようで・・・」
・・・
鏡果穂「ぐっ!?」
ベル「ふはははは!!楽園の煮えとなれ!!」
光「カホ!!させるか!!」高速移動する音葉
ベル「ぐぉおお!?」バキッ
光「うぉおおお!!」ワンサイド!
『ジーニアスアタック!!』
ベル「がっ!?」
光「追撃!!」ワンサイド!ギャクサイド!
『ジーニアスブレイク!!』
ベル「グハッ!!」
光「トドメ!ぐっ!?」膝をつく音葉
鏡果穂「光さん!?」
ベル「運は私に有り様だな!!」ルシファーインパクト!
鏡果穂「まずい!光さん!」
光「くっ・・・」
ベル「消えろ!!」
イズ「させません!!」難なく相殺する音葉
ベル「何だと!?」
鏡果穂「今だ!!」光速移動する音葉
ベル「ぐぉおお!?おのれ!ならばこの世界を破壊して!!」
鏡果穂「させるかぁぁぁあ!!」蹴り飛ばす音葉
ベル「ぐわぁあああああ!?」
イズ「カホ様!」
鏡果穂「これ迄だ!!お前を止められるのは!」






『私達だ!!』
664 : プロデューサー君   2020/12/29 07:12:24 ID:cbNgZVMcek
>>663
光「こうして、受け継がれていくのか・・・」
麗奈「そうね・・・」
光「居たんだな・・・」
麗奈「後処理よ、アンタを運ぶのもその一環・・・」
(肩を貸す形で持ち上げる音葉)
光「ありがとう・・・」
麗奈「シンクネットの建物、人々を『ガーディア』に送り込んでたサーバーは破壊されたわ。最も、一色理人が止めを与えたようなものだけど・・・」
光「そうか・・・」
・・・
ベル「止めれるものならやってみるがいい!」
(サウザンドジャッカーの残り時間を見せつける音葉)
鏡果穂「アタシ達はその時間を・・・」
イズ「越えられるだけの実力を有してます!」
(目にも止まらぬほどに高速で動き、ルシファーを翻弄していく音葉)
ベル「み、見えない・・・」
鏡果穂「貴方の素性についてはデータを得ています・・・!」
イズ「成功した人間が陥る一種の戯れみたいなものですが・・・」
ベル「ぐうっ・・・!」
鏡果穂「そんなモノに意味はありません・・・!」
イズ「『この街』には成功して、なお『高み』を目指そうとする方がいらっしゃいます!」
ベル「それがどうしたぁ!」
(残り10秒・・・)
鏡果穂「だからこそ・・・」
イズ「私達は『その方』に負けてはいられないのです・・・!」
『リアライジングインパクト!』
『ゼロツービッグバン!』
鏡果穂・イズ「はぁーっ!」
ベル「ぐっ・・・っ!?(サウザンドジャッカーで防御するも防ぎ切れない音葉」チュドーン
665 : 3流プロデューサー   2020/12/29 11:02:43 ID:mgaOYNNXB.
>>664
地獄・楽園ガーディア
エス「・・・」
教会にたどり着くもそこにはサウザンドジャッカーが鎮座するだけだった・・・
エス「・・・」
自分の愚かさに嘆き後悔する音葉
エス「博士、俺は間に合わなかったのか・・・」
朱音「いいえ、ずっと待てた・・・」
後ろからウェディングドレス姿の朱音が抱きしめる音葉
朱音「あの時、叶えられなかった夢・・・」
エス「あぁ・・・」
・・・
晶葉「・・・」
シンクネット本部を見上げる音葉
麗華「気になるの・・・?」
晶葉「いや、今のアイツなら大丈夫だろ・・・」
英雄「これで全部終わるのかな・・・?」
早苗「でもどうやって終わるって言うのよ・・・」
コウエイ「・・・」
晶葉「さよならだ理人、さよならだ朱音・・・幸せにな・・・」
・・・
時間が移り指輪を嵌め誓いを経て・・・そして・・・
オーバロードしたシンクネットのサーバーが爆発する音葉
・・・
鏡果穂「終わった・・・」
イズ「そうですね・・・」
サウザンドジャッカーの残り時間0.11秒・・・
鏡果穂「これでシンクネットの事件も後は時間が解決してくれます・・・」
666 : プロデューサー   2020/12/29 13:47:40 ID:cbNgZVMcek
>>665
英雄「だが、仕事は残ってる・・・」
早苗「ここからがあたし達の本領発揮よ!」
照井「そうだな・・・」
コウエイ「お巡りさんのお仕事か・・・」
(立ち去ろうとする音葉)
晶葉「影月コウエイ、行く宛は・・・?」
コウエイ「さぁな、住んでたとこ(終焉教会)はぶっ飛んだしな・・・」
晶葉「なら、来ないか・・・?」
コウエイ「県立研究都市か、悪くは無いが・・・」チラッ
晶葉「ん・・・?」
(二人揃って、とある方向に目を向ける)
麗華「どうしたのよ、二人揃って・・・?」
コウエイ「俺は『北上かほ』に手を掛けようとした・・・」
ソウキチ「・・・」
りん「(怒ってるな・・・」ポソッ
ともみ「(怒ってるわね・・・」ポソッ
コウエイ「今更だとは思うが、すまなかった・・・(頭を下げる音葉」
麗華「昔の事よ、もう忘れたわ・・・」
コウエイ「そうか・・・(頭を下げたまま応える音葉」
麗華「顔を上げなさい、貴方はまだ『全て』を喪っていないのだから・・・」
コウエイ「え・・・?」
信者「コウエイさん!」
信者「良かった・・・」
コウエイ「どうして・・・?」
ソウキチ「全員が全員、エスに付いていった訳じゃない・・・」
麗華「貴方の帰りを信じて待ってたヒトも居るって事よ・・・」
コウエイ「池袋博士、折角の誘いだが・・・」
晶葉「あぁ、折角誘ったが無駄みたいだな・・・」
麗華「ソウキチ・・・」
ソウキチ「どうした、麗華・・・?」
麗華「大好きよ、貴方の事が・・・」
りん「ヒューッ♪」
ともみ「まぁ、今更なところはあるが・・・」
ソウキチ「あぁ、俺もだ愛してる・・・」
麗華「っ・・・!///(それ以上の言葉で返され、赤くなる音葉」
続く
667 : Pーさん   2020/12/29 13:54:06 ID:cbNgZVMcek
>>666
(愛増学園)
P「アリア、あの野郎・・・!」
(保健室のベッドで動けなくなっている音葉)
茜「え、どうなってるの・・・!?」
泉「おそらく、『サイクロンライザー』は変身時にダメージを受ける仕組みになってるけど。『サイクロンドライバー』は活動した分のダメージを変身後に受けるみたい・・・」
可憐「ど、どうすれば・・・」
泉「こればかりは時間経過で見るしか・・・」
P「無理矢理『適合者』のデバイスを使えばこうなるのか・・・」
泉「色々、考えものだね。データは所ラボに送っておいたけど・・・」
P「帰ったら、恵美が怖えーし・・・」
茜「あー、それなんだけどね・・・」
P「ん・・・?」
茜「迎えを呼んじゃったんだ・・・」
P「それは限りなく『お迎え』だろうが!」
「随分な言い方だね、P・・・!」ガララッ
P「ほあっ・・・!」
恵美「動けなくなるまで頑張った旦那様を労おうと思ってたのに・・・」ゴゴゴ…
P「いや、あの恵美さん。これはですね・・・」
恵美「問答無用、折角触れないであげようと思ってたのに・・・」
P「な、に・・・!?」
恵美「こうなったら、根掘り葉掘り聞くしかないね・・・?」
P「そ、そんなぁ・・・」
・・・
P「というのが果穂達がパンゲアに行った直後に起こった1ヶ月前の事だ・・・」
果穂「どういう事なんですか!?」
668 : 下僕   2020/12/29 17:59:49 ID:cbNgZVMcek
果穂が驚いているのは怒りとかじゃなくて、ボーボボの左下的な感じで捉えてほしいかなー
669 : ダーリン   2020/12/29 18:35:59 ID:gP.tBXHtZM
>>667
イズ「そう言えばカホ様・・・」
鏡果穂「何ですか・・・?」
イズ「どうして彼女の気持ちが分かったのですか・・・?」
鏡果穂「それはですね・・・」
・・・
回想
朱音「エスと『博士』に伝えて!!」
鏡果穂「・・・」振り返る音葉
朱音「『私は元気だ』って・・・」
鏡果穂「はい・・・」ニッコリ
・・・
鏡果穂「その一言で分りました・・・あの人は誰も恨んでない寧ろ感謝してたんです」
イズ「感謝ですか・・・」
鏡果穂「結果は如何有れ・・・朱音さんは元気になった・・・光さんも理人さんも人を救ったんです・・・」
イズ「そうなんですね・・・」
鏡果穂「だから私達も心の底から笑い合えるパートナーになりましょう!!」
イズ「畏まりました・・・」ペコッ
鏡果穂「あっ!」
イズ「?」
鏡果穂「ワンツー!ワンツー!ゼロワンツー!!」
イズ「?」
鏡果穂「今の無しで・・・さぁ帰りましょう!!ギャグのセンス無しは親譲りでしたか」
・・・
禁断の魔法収容書庫
ヤーネフェルト「・・・」コッコッコッ
封印されている5冊の本否そこにあった筈の本が一冊無くなっていた・・・
ヤーネフェルト「ッ!!『破滅の本』が・・・!?」
それはもう一つのお伽噺・・・
670 : 変態大人   2020/12/29 20:23:23 ID:mlazyAaETA
>>669
(愛増学園)
P「この年の瀬を迎えるに至って、色々あったって話だ・・・」
果穂「街の至る所に修繕の跡が見られるのは納得がいきましたが・・・」
P「どうして、自分達を呼ばなかったのってところだろ・・・?」
果穂「はい・・・」
P「まぁ、正確には『呼べなかった』と言った方が正しいな。ゲートの修繕もあったし・・・」
果穂「むぅ・・・」
P「それに『カホ』の事もあった・・・」
果穂「あっ・・・」
P「おかけで立ち直ってはくれたが・・・」チラッ
(窓の外に視線を移す音葉)
鏡果穂『あの、アタシは大丈夫ですから・・・』
イズ『ですが・・・』
鏡果穂『なんか過保護だなぁ・・・』
果穂「端から見ると、イチャついているようにしか・・・」
P「それで、助けを求める視線が飛んでくるんだが・・・」
鏡果穂『・・・』ジーッ
イズ『・・・』ジトーッ
P「な・・・?」
果穂「厄介ですね・・・」
P「社長に付き従う秘書みたいでな・・・」
果穂「秘書さんでもあそこまでピッタリしてませんよ・・・」
P「という事はリッチ、アイツ・・・」
果穂「ステイ・・・」ビシッ
P「ん・・・?」
(窓の外から今にも射抜きそうな視線をしているイズ)
P「目からレーザー出しそうだな・・・」
果穂「あのマッドサイエンティスト達ならやりかねませんよ・・・」
P「そうだな・・・」
果穂「で、この課題はいつ終わるんですか・・・?」
P「留学記録を毎日ちゃんと書かない方が悪い。ピエールはマメに書いてたぞ・・・」
果穂「毎日、大変だったんですよ・・・」カリカリ…
671 : 監督   2020/12/29 21:28:45 ID:gP.tBXHtZM
>>670
律子「すいませんP殿・・・」
P「どした律子・・・?」
律子「実はですね・・・」
P「なぬ留学を増やすと・・・」
可憐「彼方の国主さんが他の世界の事をもっと知りたいと言う事で・・・」
律子「それで付き合いの長い貴方が選別して欲しいそうです・・・」
P「面倒事を押し付けてくれたな・・・」
律子「お察ししますよ・・・」
あずさ「それでどんな子が良いでしょうか・・・?」
P「せやな・・・」
・・・
ナルカワ探偵事務所・アジト部屋
りん「何読んでんだリーダーは・・・?」
ともみ「ゼクシィね・・・」
晶葉「結婚を考えだしたのか・・・?」
ともみ「そうみたいね」
りん「着物かドレスかで悩んでんなアレ・・・」
ともみ「私はどちらも良いと思うけど・・・」
晶葉「結婚は女の門出だ、慎重に選びたいのだろうな・・・」
ともみ「それと姉と会うそうよ・・・」
晶葉「和解に向けてか・・・良い傾向だな・・・」
りん「さっきから言いたんだが・・・」
晶葉「どうかしたか・・・?」
りん「何でお前が此処に居るんだよ・・・!?」
晶葉「何か問題でも・・・?」
ともみ「私達は4人のグループになったわ・・・チーム名は『滅亡迅雷.net』よ・・・」
りん「縁起わりぃなおい!?」
晶葉「悪意を見張り監視員だ、私は技術協力で派遣されている体だ・・・」
672 : ダーリン   2020/12/30 06:22:20 ID:INmE0WIncs
>>671
晶葉「ただ、百瀬悠利の店の土地に地下室があったのか・・・」
りん「探偵事務所として使えているから、まだいいが・・・」
ともみ「諸々の費用は上(悠利の店)との折半だしねぇ・・・」
晶葉「だから、お前達も研究都市で『雑務』を・・・」
りん「実入りはいいしね・・・」
ともみ「『探偵事務所』ってなると、283Pのところがシェア大きすぎるし・・・」
晶葉「東豪寺は『あぁ』だしな・・・」
りん「浮かれポンチなのはいいが・・・」
ともみ「まずは足場を固めるとこからしていかないと・・・」
晶葉「新年はもうすぐだ・・・」
・・・
ソウキチ「ランチ出来たぞー」
レイナ「あいよー」
ユキナ「居酒屋じゃないのよ!」
悠利「ユキナ、もうすぐでコーヒーも出来上がるよ・・・」
ユキナ「あっ、はい・・・!」ニパッ
レイナ「その笑顔はお客さんに見せるべきじゃ・・・」
ソウキチ「百瀬・・・」トントントン…
悠利「なんですか・・・?」
ソウキチ「結局、あの二人は帰してやらないのか・・・?」ジュウ…
悠利「レイナだけでも帰してやりたかったんですが・・・」
レイナ『あぁ、彼氏?呼んじゃうから、へーきへーき♪』
悠利「って・・・」
ソウキチ「呼べるのか・・・?」
悠利「他の『きょうだい』達とも連絡は取りあってるみたいだけど・・・」
ソウキチ「そういえば、あんちゃんは無限に子供が居たな・・・」
悠利「言い得て、妙ではあるが・・・」
ソウキチ「よし、出来た・・・」
・・・
果穂「終わったー・・・」プシュー…
P「はい、お疲れさん。この内容なら及第点ってところか・・・」
果穂「もう、こりごりです・・・」
P「安心しろ、年度が変われば別の人間が行くことになる・・・」
果穂「それは良かったです・・・」
P「誰を何処に向かわせるかな・・・」
673 : そなた   2020/12/30 07:59:26 ID:DYfjeonblk
>>672
飛鳥「かくしてゼロワンの物語は一旦幕を下ろしたと言う訳さ・・・」
未来「そうなんだね!!」
飛鳥「ああわ、言うけど果穂もある程度未来を『観た』だろうしね・・・」
未来「便利だよね『高ランク千里眼』って・・・!!」
飛鳥「君の場合はカンニングとかに使いそうだけどね・・・」
未来「えぇ~しないよそんな事~ただ宝くじの結果を観るろか~・・・」
飛鳥「狡いなオイ・・・」
未来「そう言う飛鳥さんだってその本で未来知れるじゃん!!」
飛鳥「これは魔王である果穂の事しか載ってないし・・・役目は終えてるし・・・」
未来「えっ?じゃあもうページは増えないと・・・!?」
飛鳥「端的に言えばそうなるね・・・」
未来「じゃあ何で持って偶に読んでるの・・・?」
飛鳥「何か持ってないと落ち着かないからね・・・」ペラッ
未来「もう読んでる・・・!?」
飛鳥「癖って奴だよ・・・ん?( ,,`・ω・´)ンンン?」
未来「どうしたの急にンンンンンッ~って声出して・・・」
飛鳥「僕はどこぞのリンボか・・・って違う何か良く解らん項目が・・・」
未来「えぇ~もう増えないって言ったじゃん・・・どれどれ、( ,,`・ω・´)ンンン?」








『七人のジオウ・・・?』
・・・
東映ファンクラブ入ってないや~・・・
674 : Pちゃま   2020/12/30 16:37:24 ID:INmE0WIncs
>>673
(シンクネット社屋跡地)
エレオノーラ「結局、エスだけが幸せになってるじゃない・・・」
ショッカー「お、僻みか・・・?」
エレオノーラ「違うわよ・・・」ギロッ
マリア「ケンカするんじゃないわよ・・・」
エレオノーラ「ぐっ・・・」
ショッカー「で、まだ妹のケツを追っかけるのか・・・?」
エレオノーラ「当たり前じゃない、独りになってでもやるんだから・・・」
マリア「言うて、私だって復讐は果たしてないし・・・」
ショッカー「俺はもういいや。お前らのサポートはするが・・・」
マリア「はぁ、アンタはいいわよね・・・」
エレオノーラ「そうね・・・」
ショッカー「お前らがアク強すぎるんだよ・・・」
(そう言いながらも跡地から去っていく3人・・・)
・・・
(所家、>>672の翌日)
恵美「で、結局どうなったの・・・?」
P「年が明けてからになったよ・・・」
千鶴「地球間留学とは・・・」
P「いい試みだとはと思うが・・・」
伊織「ゲートの問題よね・・・」
P「ヨーグルトのゲートがそれだけの精度だったという事だな・・・」
琴葉「人選もPくんに任せっきりなのは・・・」
P「ヘタな人材は送りづらいというのは分かるが・・・」
紬「ヘタな人材・・・」ジーッ
P「そこで俺を見るな、紬・・・」
675 : Pさん   2020/12/30 17:16:47 ID:DYfjeonblk
>>674
海美「フゥ~・・・・」意識を集中する音葉
ボワッ!!
海美「ハァアアアア・・・」ツクヨミボンバーの様に炎を集める音葉
海美「セイヤァアアア!!」
ボシュン・・・
海美「うぅ・・・まだコントロール出来てない・・・」
ジュリア「やっぱりまだ神纏衣は出来ないか・・・」
海美「力は感じるんだけどね・・・」
ジュリア「蛇口が小さいか、それとも詰まってるか・・・」
海美「二人はどうなってるの・・・?」
ジュリア「同じだよ・・・感じてるが引き出せない・・・」
海美「ヤッパリ神様の力って凄いんだね!!」
ジュリア「そりゃ神様名乗るくらいだからな・・・」
海美「何とか引き出したいなぁ~・・・」
ジュリア「気持ち分かるが急ぎ過ぎだ・・・ゆっくりでイイだろ?アザトースも死んで、『シンクネット事件』も解決したんだからさ・・・」
海美「晶葉ちゃんから恐ろしい事聞いたんだ・・・」
ジュリア「何て・・・?」
・・・
晶葉『アーク否アザトースは最早不滅の概念の様な存在だ・・・』
海美『どう言う意味なのかな・・・??』
晶葉『人が人である限り誰かがアークとなりやがてアザトースとなる・・・』
海美「終わりが無いって事・・・!?』
晶葉『それを阻止する為に私は『野』に出て悪意を監視する事にした・・・』
・・・
ジュリア「誰もがアークになるね・・・」
海美「そう言う事・・・」
ジュリア「人間誰かしら悪意は持つからな・・・それが巨大化しない様に如何にコントロールするのが今日の人類の使命なんだろうな・・・」
海美「あと、何かミヤーちゃんが慌ててたからね・・・」
ジュリア「何かまたひと騒動起きそうなフレーズ止めろよ・・・」
676 : プロヴァンスの風   2020/12/30 22:28:58 ID:4O7VH2fDYI
>>675
P「それに俺は行かないって・・・」
紬「ホントに・・・」ジトーッ
P「大きなヤマは越えたんだ、鷺沢達の事はあってもよ・・・」
琴葉「珍しく、Pくんが大きな顔出来ないものね・・・」
P「これ(ワンダーライドブック)については、プロとメアの方が強すぎるからな・・・」
プロ「でへへ~」
P「な、んだと・・・!?」
伊織「教育に影響が出るわよ・・・」
未来「何で!?」
クロ「・・・(納得過ぎて反論しない音葉」
千鶴「クロ、何とかなさい・・・」
クロ「俺かよ!」
P「ミライちゃん込みでな」
ミライ『ちょっと!』
未来「うぐっ・・・」
恵美「何も言い返さないんだ・・・」
P「まぁ、エスカレーター式だけど・・・」
恵美「だけど・・・?」
P「学期末テストの結果次第なとこはある。見せてもらったが、結構・・・」
未来「え・・・?」
ミライ『本当に・・・』
P「ギリはギリだった・・・」
恵美「うーん・・・」
クロ「マジか・・・」
P「次の期末テスト、『赤点少なければ』ってところだな・・・」
677 : P君   2020/12/31 00:40:01 ID:chBkf8VFhs
>>676
未来「わ、私だけじゃないもん!!」
クロ「みみっちい言い逃れをし出したぞ・・・」
未来「翼や杏奈ちゃんだよ!!」
P「オイオイオイオイオイ・・・」
恵美「威張る様な事じゃ無いでしょ未来・・・」
未来「うぐっ・・・」
千鶴「いけませんわよ未来、このままでは『所さんの娘さんは未来ちゃんだけ残念ですわね』と言われてしまいますわ・・・」
恵美「親としてはそれだけは避けたいね・・・」
P「それに未来は姉なんだ、姉らしくしっかりした方が良いぞ・・・」
未来「そんな『お姉ちゃんなんだから』で言われても・・・」
琴葉「でも紗代子ちゃんも亜利沙も確りしてるよね・・・」
紬「時々暴走しますが亜利沙さんはしっかりしてますね・・・」
未来「おぼふっ・・・」
伊織「やよいも成績は確りしてるしね・・・」
やよい「はい!この前のテスト良い点数を取りました!!」
未来「ぎゃひん!!」
クロ「未来、レスバトルでこの一家にはお前は勝てんよ・・・」
バステト「にゃ~・・・」
プロ「でへへ~・・・」
・・・
ヤーネフェルト「(どうしましょうか・・・まさか破滅の本と『バハト』が・・・」
マリー「お母様如何したのです・・・?」
ヤーネフェルト「少々考え事を・・・」
マリー「厄介事なのです・・・?」
ヤーネフェルト「そうなりますね、しかし今はゲートが弱っていて・・・」
マリー「あのヨグ=ソトースと言う邪神は魔法としては最上級なのですね・・・」
ヤーネフェルト「あそこ迄の次元門は時空旅行クラスの神級レベルですから・・・」
マリー「本を使っての連絡は出来ないのです・・・?」
ヤーネフェルト「ミヤーにある程度しか送れません・・・」
マリー「偉大な魔法使いであるお母様でもですか・・」
678 : せんせぇ   2020/12/31 10:53:55 ID:u.zDpVBAwg
>>677
P「ん・・・?」
伊織「どうしたのよ、P?」
P「学校とは無縁なやよいが何故テストを・・・?」
やよい「伊織ちゃんを迎えに行った時に受けてみたんです!」
伊織「意地悪な教師が居たのよ・・・」
P「よし、ソイツは処分だ・・・」
伊織「もう受けたわよ、減給6ヶ月でね・・・」
P「仕事が早かったか・・・」
千鶴「ちなみにその教師の所属は・・・」
伊織「中等部よ、中等部・・・」
未来「あー・・・」
亜利沙「誰だか、なんとなく分かったかも・・・」
P「巨大な組織になれば、そういう奴は出てくるもんだ・・・」
琴葉「心当たりがあるみたいな言い方だけど・・・」
P「ウチ(=県立研究都市)も例外じゃないってとこだな・・・」
紬「P兄ちゃんが居ながら・・・?」
P「残念ながらな。まぁ、そういう人間(ヤツ)の評価は得てして良くない・・・」
恵美「負のスパイラルだね・・・」
P「ぬるま湯って訳にもいかないから、最終的には・・・(親指で首を切るジェスチャーをする音葉」
クロ「だが、結果を示せば問題ない・・・」
P「あぁ、そうだ。身内びいきは職場では絶対にしないしな・・・」
未来「うーん・・・」
クロ「まぁ、年明けてからだな・・・」
P「元日はゆっくりして、2日から母さん達も来るし・・・」
恵美「うん、そうだね・・・」
679 : EL変態   2020/12/31 11:22:30 ID:8n.s3NlzdE
>>678
飛鳥「何処の組織にも必ずそう言うのは居るのさ・・・」
P「何しれっと居るんですかね君は・・・?」
飛鳥「僕は何処にでもいて何処にも居ない・・・そんな存在さ」
千鶴「急にシュレーディンガーの猫みたいなことを言いましたわ・・・」
伊織「遅れてきた中二病って怖いわね・・・」
P「いや、コイツは常時中二病だ・・・」
恵美「そう言えば思ったんだけどさ・・・」
琴葉「どうかしたの恵美・・・?」
恵美「飛鳥って何時も同じコートとマフラーじゃん・・・?」
飛鳥「そうだね」
恵美「洗濯してるの・・・?」
P「言われてみれば服装が変わった事はまるで無い・・・」
千鶴「もしや・・・!?」
伊織「ばっちい・・・」
飛鳥「失礼だね君達は、ちゃんとクリーニングに出してるよ、同じ服が複数あるからそう見えるだけさ・・・」
未来「その服売ってるの・・・!?」
飛鳥「さて家族水入らずを邪魔しては悪いから僕は退散するよ・・・」
P「何しに来たんだお前・・・」
飛鳥「ちょっと面白い事を伝えにね・・・」
P「・・・」凄く嫌そうな顔
恵美「面倒事だね・・・」
飛鳥「『七人のジオウ』と言っておこう・・・」
P「うわ~めんどくさい(棒読み)・・・」
千鶴「今更ですけどあの子は増えてもおかしくないと思ってしまいましたわ・・・」
伊織「ある意味コイツ以上に規格外の怪物だからね・・・」
やよい「果穂ちゃんって『可能性の獣』ですよね~・・・」
紬「世界で一番恐ろしい『可能性の獣』ですけどね・・・」
飛鳥「ある意味僕はそれを楽しみにしてる節があるからね・・・」マフラーワープする音葉
恵美「あのマフラーは絶対売ってないよね・・・」
琴葉「そこ?」
680 : do変態   2020/12/31 18:22:46 ID:u.zDpVBAwg
>>679
P「さて、メシの支度だ・・・」
恵美「そうだね、蕎麦茹でないと・・・」ピロリーン
千鶴「静香からですわ・・・」
未来「どれどれ・・・っ!?」
静香『蕎麦もいいけど、饂飩もオススメですよ。P兄さん』
P「怖いよ・・・」
琴葉「多分、皆に送ってるんじゃないかしら・・・」
伊織「何が静香を動かしているのよ・・・」
P「あー思い出した・・・」
紬「P兄ちゃん、ウチも・・・」
亜利沙「何かあったんですか・・・?」
P「年末の静香は厄介なもんだって、最上の親父がボヤいてたんだよ・・・」
やよい「厄介・・・?」
クロ「あまり、いい予感はしないが・・・」
P「察しの通りだ、饂飩も食べたいって駄々をこいてたらしい・・・」
プロ「ねぇ、パパ。お腹空いたーん・・・」
バステト「にゃーっ・・・」
P「まぁ、その話は今度に・・・っ!?」
プロ「どうしたの、パパ?」
P「お前、プロだよな・・・?」
プロ「そうだよ、メアと分割した方だよ・・・?」
P「お前・・・」









『最初に出会った頃より、成長してるじゃねぇか・・・!?』
(Pが目にしたプロは見た目16歳程になっていた・・・)
681 : ハニー   2020/12/31 18:59:49 ID:AxkXs1QS7E
>>680
亜美「おわぁああああ!?!?」
真美「のわぁああああ!?!?」
メア「ひっ!?お姉ちゃん達どうしたの・・・!?」
莉緒「えっ?何事何事!?」ガチャ
このみ「何の騒ぎ・・・!?」
歌織「どうかしたの二人共・・・!?」
真「絶対良い事じゃないと思うけど・・・えっ」
メア「えっ?えっ?どうかしましたか・・・?」
歌織「メアちゃんよね・・・?」
メア「はい・・・プロちゃんと分割したメアです」
このみ「三つ編み眼鏡の可愛い女の子まで成長してるわね・・・」
莉緒「学校だと生徒会長が似合う格好ね・・・」
真「えっ?何で平然と受け入れられてるの・・・?」
亜美「今まで5歳くらいの子が急に亜美より年上になったんだよ!?」
真美「今まで姉として躾してたのがパァだよ!!」
莉緒「遊びに来てはイタズラ仕込もうとしてるのは躾じゃないわね・・・」
百合子「何々?何事・・・ッ!?」
メア「百合子お姉ちゃん・・・?」
百合子「何で何で私より年上みたいなっちゃたの!?理想の姉妹像が!?」
莉緒「アンタの理想の姉妹像ってアレでしょ?『帯が曲がっておりましてよ?』『お姉様』って言うアレでしょ?今時はやんないっての・・・」
百合子「ひゃ!?何で知ってるの!?」
莉緒「何時もメアちゃんと遊ぶ時ぶつくさ妄想垂れ流しだしノートあるし・・・」
百合子「ひゃ!?」
このみ「何マリア様がみてるみたいな事目指してんのよ・・・」
真「ある意味で恐ろしいね百合子って・・・」
メア「真お姉ちゃん?」
真「えっ?今僕の事お姉ちゃんって言った!?」パァァァ
歌織「あぁもう滅茶苦茶です!?」
682 : あなた様   2020/12/31 20:28:02 ID:u.zDpVBAwg
>>681
恵美「はやー、大きくなったもんだね・・・」
千鶴「また、服を買い換えないと・・・」ブツブツ
プロ「それなら、大丈夫だよ~」
伊織「大丈夫って・・・?」
プロ「描いちゃえばモーマンタイ♪」
(白紙にサラサラッと服のイラストを描いていく音葉)
琴葉「凄いわね・・・」
(驚きのあまり、声のトーンが上がらない音葉)
プロ「でも、私しか着用出来ないみたい・・・」
未来「本当だ・・・」
亜利沙「ありさ達が触ると、『ただの紙』になっちゃいます・・・」
プロ「まだチカラが安定しないみたいだね・・・」
P「『ワンダーライドブック』を作る時の応用みたいなもんか・・・」
プロ「そうだね・・・」
紬「ところでご飯は・・・」
P「そういえば・・・」
恵美「早くしないと、年が明けちゃう・・・」
プロ「メアもこうなったのかな・・・?」
クロ「多分な・・・」
未来「わぁ、おっきい・・・」ジーッ
プロ「見て、減るものじゃないけど・・・」
紬「もう、なんなん・・・」
プロ「暁ちゃーん、イエーイ♪」
暁「キャッキャッ」
恵美「懐いてる・・・」
P「人見知りが凄いのにな・・・」
ユキナ「ぽぇーっ・・・」
レイナ「びゃーっ・・・」
琴葉「語彙力が妙ね・・・」
千鶴「こうして、成長していくのですわ。きっと・・・」
やよい「支度しますよー!」
伊織「そうね・・・」
683 : der変態   2020/12/31 21:37:52 ID:AxkXs1QS7E
>>682
プロ「あっ!そうだパパ~」^ᗜ^ペカー!
P「眩しい笑顔・・・」
プロ「後でお話があります!!」^ᗜ^ペカー!
恵美「って言うか声大きいね・・・」
千鶴「舞さんの娘さんよりは小さいですけど・・・」
伊織「元気なのは良い事だと思うけどね・・・」
プロ「それよりお腹すきました!!ママ!!晩御飯まだですか!!」^ᗜ^ペカー!
琴葉「元気過ぎない!?」
紬「さっきからエネルギーが有り余ってませんか!?」
亜利沙「焼け尽きそうな元気がありませんか!?」
やよい「凄いですね~」
暁「キャキャ!」
未来「何だか輝いてるね・・・あれ?」
クロ「どうしたんだ?まぁある意味答えは分ってるが・・・」
未来「コレって私とプロちゃんはどっちがお姉ちゃんになるの!?」
P「やっぱり来たか・・・」
恵美「そうなっちゃうね・・・」
クロ「・・・」あちゃ~のポーズ
未来「重要でしょ!?今までお姉ちゃんだったんだよ私!?」
プロ「お姉ちゃんはお姉ちゃんです!!そこは変わりません!」^ᗜ^ペカー!
未来「シャァ!!!」ガッツポーズ
P「何と小さい・・・」
千鶴「貴女の娘ですわ・・・」
684 : せんせぇ   2021/01/01 01:17:15 ID:05f8.6QD/k
>>683
P「年が明けたな・・・」
千鶴「明けましたわね・・・」
P「しかし、見た目JKに『パパ』と呼ばれるのは複雑だな・・・」
恵美「生産者はPだよ・・・」
P「そやかて、仕方ないだろ・・・」
伊織「莉緒に聞いてみたけど、メアも成長したらしいわよ・・・」
P「そうか・・・」
琴葉「あ、写真が・・・」ピロリーン
P「三つ編みのメガネスタイルか・・・」
紬「あざとい・・・」
P「ヤメレ、上条に会わせたらうるさそうだな・・・」
バステト「にゃ~っ・・・(Pの頭の上で欠伸をする音葉」
恵美「『ただのネコ』になっても、バステトの定位置はそこなんだね・・・」
P「アリア曰く『本能』らしいが・・・」
千鶴「それだけ、認められていたという事ですわ・・・」
P「飼う前に動物病院で検査したんだが・・・」
伊織「何かあったの・・・?」
P「血液は『ただのネコ』じゃなかったみたいでな・・・」
琴葉「確か、生かす為に『血』を入れたのよね・・・?」
P「だから、バステトは世にも珍しい『吸血鬼の血液』を持ったネコだ・・・」
紬「どんなネコやいね・・・」
P「さて、子供達は寝たし。俺達も食器片して寝るか・・・」
プロ「パパ・・・」
P「プロ、まだ起きてたのか・・・」
プロ「話があるって言ってたじゃん・・・」プクー
P「そういえば、悪い。で、話って・・・?」
プロ「あのね・・・」









『私も勉強して、学校に通いたいの・・・』
685 : 3流プロデューサー   2021/01/01 08:28:32 ID:D5LTCAzAhU
>>684
恵美「これで未来の後輩としてのルート確定したと・・・」
\チョットーー(ネゴト)/
恵美「えっ?何で今反応したの・・・?」ギョ!!
千鶴「そもそも聞こえてたのですの・・・?」
伊織「動物的本能じゃないの父親が父親だし・・・」
P「ちょっと~~~」
琴葉「そう言う所も完全に親子だね・・・」
紬「それで話を戻しますわね・・・学校に通いたいと・・・」
プロ「うん、少しでも昔の知性を取り戻したい・・・コレを完全に取り戻す為にも」
P「ワンダーライドブックか・・・」
プロ「昔の私でしたら無尽蔵に創造出来たんですけど・・・今は・・・」
恵美「カリバーやメギドを止めたいの・・・?」
プロ「うん・・・そして聞きたい何でカリバーが私達を裏切ったのかを・・・」
千鶴「なら頑張らなくてはなりませんね・・・」
琴葉「プロちゃんがそれならきっとメアちゃんもそうするだろうね・・・」
伊織「双子であり同一存在だからね、きっとそうするわ・・・」
紬「あの学園はそう簡単には編入できませんよ、覚悟してください・・・」
プロ「うん!!!!」^ᗜ^ペカー!
P「うおっ眩し・・・」
・・・
マリー「『バハト』・・・?」
トモ「何者なのですか~?」
ヤーネフェルト「嘗て存在した優れた剣士で・・・」






『プロメア神様によって封印されたあの人と『不死身の剣士』と言われる不死鳥と虚無の危険人物です・・・』
686 : 高木の所の飼い犬君   2021/01/01 09:03:12 ID:05f8.6QD/k
>>685
P「とりあえず、3ヶ月で中学卒業程度までの学力は必要そうだな・・・」
恵美「だよねぇ・・・」
千鶴「絵本を描くための知識として、国語や美術は少し教えてましたが・・・」
伊織「後は『チカラ』が安定するまでの服や下着よね・・・」
プロ「必要かな?」
P「紙ってのは意外と重いもんなんだ・・・」
琴葉「でも、プロちゃん大きいし・・・」
紬「色々とかかりそうですね・・・」
P「そこはアレだ、こないだの『シンクネット騒ぎ』の褒賞金で賄えるだろうけど・・・」
恵美「百貨店というよりお店が開いてないっか・・・」
プロ「何でですか・・・?」
千鶴「『この世界』の新年が明けた時の慣習ですわね・・・」
伊織「愛増県は特に休む時は休むから・・・」
琴葉「暫くは描いた服を使い捨てする感じかしらね・・・」
紬「プロさん以外の人間が触れたら、紙になってしまう以上は・・・」
プロ「チカラが安定すれば、私以外が触れても大丈夫になるはず・・・」
P「明日(1/2)になれば、母さん達も来る。その時にメアとも話してみるか・・・」
(数時間後)
ミヤー「おや~・・・」
アカネ(猫)「アカネちゃん達が知ってたプロメア様と全然変わっちゃったよ!」
プロ「そんなに驚く事かなー・・・?」
P「初めて『会った時』の小憎たらしい感じも無くなったな・・・」
プロ「アレはメアが司っていた部分ですね・・・」
P「な、んだと・・・!?」
(三つ編みのメガネスタイルからは考えられない部分を知って驚愕する音葉)
プロ「だから、次に会ったら私が逆襲されそう・・・」
P「俺も気を付けよう・・・」
687 : プロデューサーさん   2021/01/01 10:09:19 ID:D5LTCAzAhU
>>686
マリー「そもそも気になったのです・・・」
ヤーネフェルト「何がですかマリー・・・?」
マリー「聖剣とプロメア様は如何いう関係なのです・・・?」
ヤーネフェルト「そうですね、これは話すべき内容ですね・・・」
トモ「長くなりそうですね・・・」
マリー「やっちまったのです・・・」
ヤーネフェルト「聖剣はプロメア神様が御造りになった所謂神器で最初は二振りの聖剣を御造りになりました・・・」
トモ「それが『闇黒剣月闇』と光の聖剣ですね・・・」
ヤーネフェルト「光の聖剣・・・『光剛剣最光』は遥か昔に紛失し今も見つかっておりません・・・」
マリー「そもそも何で聖剣が必要になったのです・・・?」
トモ「本の魔物メギドとプロメア神様の関係は何なんですか・・・?」
ヤーネフェルト「メギド、それはプロメア神様が・・・ッ!!」
魔法障壁を展開する音葉
ガギーン!!!
トモ「何なんですか・・・!?」
マリー「はわわわなのです・・・!?」
デザスト「お喋りが過ぎるよ偉大な魔法使いさん・・・」降りて来る音葉
ヤーネフェルト「デザスト!!貴様迄出て来たのですか!!」
デザスト「しっかし、相変わらず変わんないね・・・本当に人間かい?」
ヤーネフェルト「黙れ!!」
マリー「お母様?どうしたのですか?」
デザスト「それとも?またお前の大切な物を奪ったら変わるか?昔お前の『旦那』を殺した時の様にさ・・・」
ヤーネフェルト「黙れと言っているのです!!」豪炎魔法を放つ音葉
デザスト「藪蛇だったな・・・挨拶目的だし、今は帰るか」
ヤーネフェルト「デザスト・・・!!」ギリッ
688 : 高木の所の飼い犬君   2021/01/01 13:27:36 ID:05f8.6QD/k
>>687
(1/1、AM2:00)
P「とにかく、編入となれば『3月中頃』までの『僅かな期間』で中学卒業レベルの知識が求められる。公立でも私立でもだ・・・」
千鶴「でも、安心なさい。P・・・」
琴葉「そうね、私達は『学園』の教師・・・」
紬「後はプロさんの根気次第ですが・・・」
P「『三が日』が終わったら、少なくともプロは勉強漬けだ。可哀想な気はするが、時間がない・・・」
恵美「ケアだけはちゃんとしてあげないとね・・・」
P「あぁ、それでプロが道を誤ってはいけないからな・・・」
伊織「メアの方はどうなのかしら・・・?」
(眠そうに目をこする音葉)
P「もう、寝るべきだ。幾ら休みと言えども・・・」
伊織「分かったわ、お休み・・・」ガチャ
P「さて、俺達も寝るか。今日はゆっくり出来る・・・」
恵美「今日くらいしかゆっくり出来ないんじゃない・・・?」
P「そうだな・・・」
千鶴「久々に腕が鳴るんじゃありません・・・?」
P「ついでに未来や果穂も鍛え上げるか・・・?」
琴葉「あんまり、やりすぎると反抗期がくるかも・・・」
P「そん時はそん時だな・・・」
紬「で、今日は・・・」








『誰と寝るのでしょうか(かな×2)(かしら)?』
P「うぐっ・・・」
689 : ぷろでゅーしゃー   2021/01/01 14:16:17 ID:D5LTCAzAhU
>>688
ちとせ「・・・」モクモクモク
千夜「お嬢様・・・」
ちとせ「あら?どうしたのちーちゃん?」
千夜「新年早々お仕事お疲れ様です・・・ですが」
ちとせ「あら?もうそんな時間?明けましておめでとう」
千夜「おめでとうございます・・・」
ちとせ「いや~頑張り過ぎちゃったかな~」
千夜「シンクネット騒動の後処理を行いのは良いですけどご本人のお体を考えると・・・」
ちとせ「うんうん、でもね私の時間はもう長くないからね・・・」
千夜「お嬢様・・・」
ちとせ「だから残りの時間をこうやって使うって決めたの・・・」
・・・
飛鳥「・・・」スタスタ
「・・・」
飛鳥「僕を付けて来ても何も教えないよカリバー・・・」
カリバー「気付いたか・・・」
飛鳥「疑問に思ったけど君は本当に九十九一希の父親かい?」
カリバー「何が言いたい・・・?」
飛鳥「君の言動に行動すべて彼とは一致しない・・・君は誰だい?」
カリバー「それを教えると思うか!!」斬りかかる音葉
飛鳥「ちっ・・・少しは情報を得る積りだったけど・・・」マフラーワープする音葉
カリバー「逃がしたか・・・まぁいい、私の目的は変わらん『真理』を手に入れるそれだけだ・・・」
690 : do変態   2021/01/01 18:36:22 ID:05f8.6QD/k
>>689
(1/1、お昼前くらい)
P「起きたが・・・」ムクリ
恵美「くー・・・」Zzz…
P「今日は誰の寝床になるのか・・・」
コンコンコン
P「ん・・・?」
プロ「パパ、恵美ママ。もう、お昼になりますよ!」^ᗜ^ペカー!
P「うわ、若さがプラズマだ!」
恵美「もう、P。うるさい・・・」ムクリ
P「恵美、ちょっと待て!」
恵美「ん、プロ・・・?(寝ぼけている音葉」ポケー
プロ「えっ・・・!?」ギョッ
(目の前には『禁則事項』な姿をした恵美の姿な音葉)
プロ「あわあわ・・・///」
P「あのな、プロ。これはだな、夫婦として当たり前の・・・」
プロ「パッ・・・」
P「マズイ。恵美、耳を塞げ・・・!」
恵美「ん、こう・・・?」
プロ「パパの破廉恥ー!(ハイパ○ボイスに近い音量で叫ぶ音葉」
P「鼓膜が・・・!?」
恵美「え、何々・・・!?(目が覚める音葉」
プロ「はぁはぁ・・・///」
P「恵美、一旦上だけでもな・・・」
恵美「う、うん・・・(耳を塞いでも防ぎ切れなかった声量にビックリしている音葉」
プロ「何を新年早々から・・・///」
P「落ち着け、俺達は夫婦なんだから・・・」
プロ「そ、それは・・・///」
恵美「あ、あーっ///(置かれている状況に気付く音葉」
P「俺と恵美は風呂に入るから、プロ達は先に飯とかにしててくれ・・・」
プロ「う、うん・・・///」ガチャン…
恵美「意外と初心なんだね・・・」
P「言ってやるな、気にしてると思うから・・・」
・・・
メア「あー、面白い・・・」
プロ『笑い事じゃないもん・・・』
メア「でも、仕方ないって。それがパパだもん・・・」
プロ『千鶴ママが止めてた訳が分かったよ・・・』
メア「早く脳裏から消した方がいいかもね・・・」
プロ『うん・・・』
691 : 5流プロデューサー   2021/01/01 19:34:46 ID:D5LTCAzAhU
>>690
文香「・・・」ふみふみ
一希「今日も読書だな文香さん・・・」
文香「あっ・・・そうですね・・・」
ありす「がるるるる・・・」
一希「そして、今日も威嚇してるなありすは・・・」
志狼「まぁ気にすんなよありすチワワは放って置いて・・・」
ありす「誰がチワワですじゃ!!!」
直央「志狼くん、それは流石に失礼だよ、ごめんねありすちゃん・・・」
ありす「むむぅ~直央君言うのなら仕方ないですね・・・」
志狼「何だよ直央だけ贔屓して!!」
ありす「日頃の行いです!!」
文香「ありすちゃん・・・」オロオロ
一希「静にするんだ志狼・・・」ポン
志狼「チェー・・・」
涼「あはは・・・」
一希「それで涼、これでいいか?」
涼「うん、ありがとう・・・」
文香「参考書・・・ですか・・・?」
涼「そうなんですよ、ちょっと分からない所があって・・・」
文香「分らない所を調べて知る・・・良い事です・・・」
ありす「志狼くんも涼さんに様にしてくれないですかね?」
志狼「何だよ?」
直央「だから二人共・・・!?」
「匂うな・・・」
文香「ッ!!」
一希「誰だ!!」
デザスト「へぇー新しい聖剣の剣士か・・・あの女神も抜かりないな・・・」
ありす「メギド怪人!?」
志狼「なんかごちゃごちゃしてるぞ!?」
692 : プロデューサー君   2021/01/01 21:18:14 ID:05f8.6QD/k
>>691
デザスト「まぁ、このペースだと『後4日』ってところだな・・・」
一希「一体、何の話を・・・?」
デザスト「俺はデザスト。(『ダ』じゃねぇな、)九十九ハヤトに寄って呼び込まれたのよ・・・」
一希「父さんに・・・!?」
デザスト「まぁ、そういきり立つな。今回は『警鐘』しに来ただけだ・・・」
文香「警鐘・・・?」
デザスト「さっきも言ったが、『後4日くらい』したら『異次元』の強さを持った『剣士』がこの世界にやってくるぜ・・・」
ありす「それを敵対しているアナタが何故・・・?」
デザスト「俺にも色々あるんでね・・・」
志狼「分かんねぇ奴・・・?」
デザスト「そのくらい素直なくらいがちょうどいいんだけどな・・・」
一希「・・・(今にも臨戦体制を取る音葉」
デザスト「悪いな、お前に用はねぇよ。九十九一希・・・」
一希「なっ・・・」
デザスト「そっちの姉ちゃん(文香)に用はあるかもな・・・」
文香「そうですか・・・」
デザスト「だが、まだ『その時』じゃない。じゃあな・・・」シュバッ
直央「行っちゃった・・・」
涼「一希さん・・・」
一希「どうやら、奴は『ただ倒す』だけてはダメかもしれないが・・・」
文香「P先生にも伝えましょう・・・」
一希「いつにするかだが・・・」
ありす「明後日(1/3)なら、『ひめざんまい』のパーティーがありますが・・・」
涼「『後4日くらい』って事は・・・」
志狼「始業式じゃんか・・・」
文香「なら、タイミング的にはバッチリですね・・・」
一希「決まりだ。文香さんはPさんに、俺は他の剣士に伝えておく・・・」
文香「分かりました・・・」
ありす「おかしい・・・」
一希「ありすさん、何かあるのか・・・?」
ありす「だって、デザストは『九十九ハヤト』さんから呼び出されたはずなのに・・・」









『九十九さんを袖にしていましたよ・・・』
693 : Pはん   2021/01/01 22:39:00 ID:D5LTCAzAhU
>>692
百合子「デザスト・・・ですか」
あやめ「ムムムッ明らかに良い感じはしませんね・・・」
信玄「何者何だそのメギドは・・・」
一希「複数のジャンルが合わさったメギド、キメラメギドと言っておく・・・」
圭「良い音色は経てないだろうね・・・」
麗「えぇジャンルを混ぜては明らかに雑音にしかならい筈です・・・」
百合子「あれ?麗さんなんで居るんですか?」
麗「圭さんがふらふらと何処かに行かない様にする為です・・・」
信玄「相変わらず大変そうだな・・・」
あやめ「そう言う信玄殿もいつ戻ったのです?」
信玄「玄武は俺が本業で動けない時の緊急要員として動いてくれるそうだ・・・」
百合子「そう言えばシンクネット騒動の時は自衛隊で救助活動してたんですよね・・・」
あやめ「木場さんは今もまだ怪我が治りきってないですしその後はリハビリもあるから当分は無理ですね・・・」
一希「話を戻すがデザストが言うには『異次元』の強さを持った『剣士』が現れるそうだ」
圭「異次元、それはまた凄い・・・」
麗「俄かに信じたくないですが、身近な存在にそれに近い存在が居ますので信じるしかないですね・・・」
百合子「それって叔父様より強いのですか?」
あやめ「イヤイヤ~あの人より強いのはオーマジオウ位でしょ?有り得ませんよ」
一希「そこまでは分からないが用心に越したことは無いと思う・・・」
信玄「剣士と言う事は聖剣の持ち主か・・・」
百合子「何です聖剣の持ち主がそんな邪悪なんだろう・・・」
あやめ「メア殿やプロ殿が何か知ってるのでは?」
694 : ハニー   2021/01/02 09:39:45 ID:Cfg/tE5OQE
>>693
(1/2、6:00)
千鶴「P、起きなさいな・・・」
P「んあっ、もうそんな時間か・・・?」
千鶴「今日は麗花さん達が来ますのよ・・・」
P「そうだったな・・・」
千鶴「昨日みたいになられても、困りますし・・・」
P「まだ、プロは起きてないみたいだしな・・・」
千鶴「後は今のうちにお風呂入りますわよ・・・」
P「一緒にか・・・?」
千鶴「どうやら、まだ寝ぼけているようですわね・・・?」ゴゴゴ…
P「冗談だ・・・」
千鶴「お昼過ぎにはもう来ますわよ、全く・・・」
(9:00)
麗花「ぱんぱかぱーん♪」
P「早ぇよ!」
千鶴「麗花さん、まだ支度が終わってませんわよ!」
麗花「明けましておめでとう!」
P「おめでとう・・・」
千鶴「ございます・・・」
麗花「お母さん、お腹空いちゃったな♪」
P「お茶漬けくらいしか出せんぞ・・・」
麗花「それは帰れと・・・?」
P「大人しくしてくれって意味合いだ・・・」
麗花「はーい・・・」
・・・
(北上家)
莉緒「あれ・・・?」
百合子「どうしたの、お母さん?」
莉緒「居ないのよ、メアが・・・」
麗花「先に行ったんじゃないかなぁ・・・?」
莉緒「ちょっと、電話してみるわね・・・?」
・・・
(所家)
P「莉緒ねぇ、どうした・・・?」
莉緒『ねぇ、メアが来てない・・・?』
P「いや、来てないぞ。母さんなら居るけど・・・?」
莉緒『え、かーさんならまだ居るわよ・・・?』
P「まさか・・・?」
百合子『バッカもーん、その人はメアちゃんだー!』
P「お前はどこの銭形警部だ!?」
メア「バレちゃったぁ・・・♪」
P「いや、何しとん・・・?」ピッ
メア「プロの精神的なケアを・・・」ニマニマ
P「ウソこけ、イタズラっ子の目をしてるぞ・・・」
メア「あはっ♪」
千鶴「見た目の割には随分な『やり手』ですわね・・・」
グゥー
メア「はうっ・・・///」
695 : 番長さん   2021/01/02 10:33:17 ID:TU1Iz1k.M.
>>694
プロ「おはようございます!!」^ᗜ^ペカー!
メア「チャオ・・・」
プロ「おやすみなさい!!」^ᗜ^ペカー!
メア「逃がすか!!」
プロ「何をする!!HA・NA・SE!!!」
メア「ぐへへへっ~覚悟しろ~」
P「恐ろしく速い動き、俺でなきゃ見逃しちゃうね・・・」
伊織「何処の手刀を見逃さなかった人よ・・・」
千鶴「コレは姉妹同士の喧嘩なのか自分同士の喧嘩なのか区別が尽きませんわね・・・」
恵美「あんなに泣き虫だったメアちゃんがねぇ・・・」
P「大方結構頻繁に遊びに行って居た亜美真美の教育と元々の素質が合わさったんだろう」
琴葉「酷い悪魔合体をみたね・・・」
紬「喋り方が親父のそれですね・・・」
プロ「引っ付くな!!何処触ってるんですかメア!!変態!ド変態!変態大人!!」
伊織「ちょ!?」
メア「ぐへへへっ~姉ちゃん良いお山してるじゃない?登らせて~」
千鶴「何時からあの子は棟方さんをインストールしたのですの・・・?」
P「見た目逆だよな・・・」
恵美「派手で元気っ子なのに受けのプロ・・・」
琴葉「一見真面目で大人しそうなのに攻めのメア・・・」
紬「アレが一つの状態がプロメアですが、成長したらアレが融合してるんですか?馬鹿なのですか?」
P「矛盾する存在だな・・・」
プロ「ダレカタスケテー」
696 : プロデューサーくん   2021/01/02 11:49:09 ID:Cfg/tE5OQE
>>695
P「あまり暴れるなよー」
恵美「地下室なら、幾らでも空きはあるからー」
プロ「恵美ママ!?」ガビーン
千鶴「ほら、メア。食べ終わったのなら、お茶碗を片してくださいまし・・・」
伊織「全く、向こう見ずになるところはPみたいね・・・」
メア「おっと、飛び火かな・・・?」
琴葉「もうすぐ、皆来るから・・・」
紬「戯れもほどほどに・・・」
プロ「誰も助けてくれない!?」
メア「チクショウ、『ほぼ同一』の存在なのにどこで差が付いたんや!?」
(赤い涙を流し、プロのお山に視線をぶつける音葉)
P「いや、まぁ悪くは無いと思うが・・・」
恵美「P・・・?」ギロッ
千鶴「全く、見境が無い・・・」
伊織「ヘンタイ-ターレン・・・」ジトー
P「励ましの言葉すら許されないだと・・・!?」
プロ「パパー、モウヤメテヨネー・・・」ジトー
琴葉「で、麗花さん達はいつ来そうかしら・・・?」
メア「そろそろじゃない?」
紬「また、賑やかな一年が始まるのですね・・・」
メア「で、プロは学校行きたいんだって・・・?」
プロ「うん・・・」
メア「私などうしようかなー・・・」
P「プロが行くなら、って考えなら止めておけ。自由に生きるのも手だ・・・」
メア「じゃ、パパと同じところに・・・」
P「試験は受けてもらうぞ・・・」
メア「地道にバイトしまーす・・・」
プロ「諦めるのが早い!?」
697 : おにいちゃん   2021/01/02 13:09:34 ID:TU1Iz1k.M.
>>696
メア「っ!!」ピキーン
プロ「ッ!!」ピキーン
P「二人して急に大人しく成ったぞ・・・」
伊織「何か降りて来たんじゃないの・・・?」
恵美「アレって奴?急に何かハマるみたいな感じの・・・?」
千鶴「二人は何が降りたと言うのですの・・・?」
プロ「エモーショナル・・・」
メア「三匹の龍・・・」
琴葉「急にブツブツ言い始めた・・・」
紬「何かを書き始めましたね・・・」
プロ「・・・違う」
メア「足りない・・・」
P「何か面白くなってきたな・・・」
恵美「何が足りないの?」ワクワク
プロ「ときめきが足りない~!!」
メア「輝きが足りないよ~!!」
プロ「後少しなのに~・・・」
千鶴「具体的な絵は出来てますわね・・・」
伊織「でも実体化しないわね・・・」
琴葉「きっと何か足りないのよ・・・」
プロ「ライオン大戦記も書けたのに~・・・」
メア「コレと『アレ』は足りないよ~・・・!!」
・・・
ヤーネフェルト「バハト・・・奴は何処に・・・ッ!!」
動物の死骸や枯れた草木の後
ヤーネフェルト「奴は既に活動開始しているのですか・・・!!」
698 : せんせぇ   2021/01/02 14:24:12 ID:Cfg/tE5OQE
>>697
麗花「ぱんぱかぱーん♪」
P「はい、明けましておめでとう・・・」
麗花「メアちゃんは・・・」
P「プロに一緒にうんうん唸ってる・・・」
莉緒「明けましておめでとう、悪いわね面倒見てもらって・・・」
P「意外な一面が見れたよ・・・」
百合子「意外・・・?」
P「おっさん臭ぇとこ・・・」
メア「待たんかい!」ドン!
歌織「本当に居た・・・」
亜美「流石の亜美たちも・・・」
真美「登山までは教えてないよ・・・」
このみ「ったく、とんだ『じゃじゃ馬』ね・・・」
真「見た目が清楚だから、尚更だね・・・」
メア「ハァン、変な幻想を抱くのは『この世界』の住人の良くないところだよ・・・」
P「見た目清楚で毒を吐きがち、黛みたいな奴だな。メアって・・・」
・・・
(遮二舞巣市内)
冬優子「はっくしょん!」
照井「風邪か・・・」
冬優子「誰かが、ふゆの事を噂してるんでしょうよ・・・」
・・・
P「まぁいいや、もうパーティーも始まるし・・・」
メア「良くねぇよ、パパ・・・」ウー…
P「で、大丈夫なのか・・・?」
メア「後3日くらいは・・・」
P「そうか・・・」
プロ「パパ・・・」
P「3日もあれば、大丈夫だ。後は鷺沢や九十九達にも聞いておいた方がよさそうだが・・・」
699 : ぷろでゅーしゃー   2021/01/02 14:50:33 ID:TU1Iz1k.M.
>>698
アカネ(猫)「ムムム・・・バハトが・・・」
ヤーネフェルト『そう言う事です・・・』
アカネ「イヤイヤ幾ら何でもPちゃんならバハトは倒せるんじゃ?」
ヤーネフェルト『いえ、バハトは正真正銘の『不死身』にして『不老不死』の怪物・・・言いたくはありませんがあの方とはランクが違います・・・』
アカネ「不死鳥・・・だったよね・・・?」
ヤーネフェルト『例え死しても炎の中から蘇る不死身の鳥・・・』
アカネ「・・・」
ヤーネフェルト『あの方は土地の祝福と吸血種特有の回復力での擬似的な不死身・・・体事完全に消し飛ばされては再生できません・・・』
アカネ「えっ?つまりバハトは・・・」
ヤーネフェルト『例え塵一つ残さず完全に消し飛ばそうとも、消えぬ尽きぬ無限の炎と共に蘇ります・・・』
アカネ「アイツってそんなに規格外なの・・・!?」
ヤーネフェルト『プロメア神様がその御身を使い本に封印するしか事態を終息させる方法はありませんでしたから・・・』
アカネ「三人の幹部メギドやデザストだけでも頭一杯なのに~・・・ヤーネフェルトはアカネちゃんを過労死させる気かい!!」
ヤーネフェルト『全ては私の管理不足、『タッセル』が知れば大笑いでしょ・・・』
アカネ「いや~流石のあの語り部野郎も世界の危機は笑わんでしょ・・・」
ヤーネフェルト『そうでしょうか・・・?』
アカネ「そう言う訳だから何か合ったら連絡するね・・・」
ヤーネフェルト『此方からも援軍を送りたいのですが・・・』
アカネ「イイってイイって魔法使い達は人材不足なんだし~15年前の傷がお互い大きいから仕方ないって~・・・」
ヤーネフェルト『ですが気になる事が一つ・・・』
アカネ「何?」
ヤーネフェルト『一体誰がバハトの封印を『解いた』のか・・・』
アカネ「まさかね・・・」
700 : おにいちゃん   2021/01/02 23:16:07 ID:4UgJ1NS69.
>>699
P「はーやれやれ、ようやく帰ったか・・・」
メア「Zzz・・・」
P「このたらふく食ったスレンダーフリーダム美少女を除けば・・・」
プロ「もう、メアー。寝るなら、ゲストルームあるから・・・」ユサユサ
メア「テメェ、アタシにゃ、揺れるほどのモンはねぇんだよ・・・」ユラーリ
プロ「え、そこなの・・・!?」
P「寝るんなら、風呂入れ・・・」
メア「服は・・・?」
P「自分で用意出来るだろ・・・?」
メア「私は麗花ママや莉緒ママに買ってもらった・・・」
プロ「何それ!?」
恵美「そこはプロと違うんだ・・・」
メア「え、プロはどうしてるの・・・?」
プロ「自分で描いて・・・」サラサラッ
(白紙にシャツを書いて顕現させる音葉)
メア「私もやってみる・・・」サラサラッ
(派手な下着を顕現する音葉)
P「莉緒ねぇ・・・」
(影響元が誰なのかが理解出来て、頭を抱える音葉)
プロ「え、こんな派手なの・・・///」
メア「莉緒ママがこれくらい普通だって・・・」
千鶴「全く・・・」
メア「シャツとズボンも描けばいいよねぇ・・・」サラサラッ
プロ「凄い・・・」
P「メアの方が『天才肌』なのかもな・・・」
メア「それじゃ、お風呂行ってきまーす」バタン…
プロ「凄い、あれだけのデザインを・・・」
P「大丈夫だ、劣等感を覚える必要はない・・・」
プロ「パパ・・・」
P「今、メアが前に居ると思うのであれば追い付くしか無い・・・!」
伊織「それがいつになるかは分からないわ・・・」
琴葉「ただ、途中で諦めたり、投げ出したりしたら・・・」
紬「意味が無くなってしまいます・・・」
プロ「うん・・・!」
P「挫けそうになったら、立ち止まればいい・・・」
プロ「止まっていいんだ・・・?」
P「『止まる』のと『停滞』するのじゃ訳が変わる。『努力』は決して、裏切らない・・・!」
プロ「うん・・・!」
701 : ハニー   2021/01/03 08:52:26 ID:geM4friZWw
>>700
文香「そう言う話になります・・・」
P「『規格外』の『剣士』ね・・・」
文香「いまいち・・・信用出来ません・・・」
P「そのデザストとか言う奴が言うのはある程度信用してもイイだろう・・・」
文香「何故ですか・・・?」
P「・・・」クィ
文香「?」
プロ「・・・」
メア「デザストが・・・」
文香「成程・・・その世界の神様・・・」
P「その規格外の剣士について何か知ってるか二人共・・・?」
メア「知ってるも何も・・・」
プロ「そいつは私が・・・いえ、嘗てのプロメアが封印したの・・・」
メア「その名は『バハト』・・・」
プロ「『不死鳥』のワンダーライドブックを持つ『不死身の剣士』・・・」
P「不死身ねぇ・・・」
文香「Pさんと同じですか・・・?」
メア「それ以上の不死身だよ・・・」
プロ「アイツに『終焉』はない・・・例え消しても再び『蘇る』・・・」
文香「不死鳥伝説と同じですね・・・」
P「不死鳥って死なないんじゃないのか?」
文香「いえ、不死鳥は無限の転生をする生き物なんです・・・時代が経つに連れ死なない生き物として形が変わって伝えられたんです・・・」
プロ「『バハト』は遥か昔は優秀な剣士だったの・・・」
メア「だけど危険な思考を持っていたの・・・」
プロ「故にプロメアは自らの手で永遠の封印とし奴を本に変えたの・・・」
P「神をもっても殺せずってか・・・?」
プロ「プロメアは私達を足して2で割った様な神だから・・・」
メア「今思うと『わたしがかんがえたさいきょうのせいぶつ』って黒歴史だよねぇ~」
プロ「お蔭で似た様な奴が他にも居たし・・・」
文香「神様も黒歴史を造るのですね・・・」
P「あぁ・・・ゴーカイ・・・」
文香「」キッ
P「分ったから睨むな・・・」
702 : プロデューサーちゃん   2021/01/03 15:33:47 ID:f4C9VJ1otw
>>701
(ひめざんまい本社1Fロビー)
P「さて、そろそろ時間だろうよ・・・」
プロ「私達も良かったのかなー・・・?」
メア「気後れしちゃダメだって、プロはモテる方なんだから~」
文香「キャラクター性と見た目は伴わないモノなんですね・・・」
P「せやな・・・」
ありす「お姉ちゃん!」
一希「待たせた・・・」
P「いや、問題ねぇよ。元日に何があったのかも聞いた・・・」
一希「何かあれば、力をお借りしたい・・・」
P「あぁ、構わねぇよ。協力は惜しまん・・・」
メア「パーパー、お腹空いたー(頭をグリグリする音葉」
プロ「ダメ、メア。髪型崩れるでしょ!」
ありす「見た目と言動と行動にギャップしかありません・・・」
メア「つまり、全部じゃねぇかYO!」パチン
ありす「指パッチンがなんだかウザい!」
プロ「もう・・・」
一希「プロさんの方が落ち着いているんだな・・・」
文香「やはり、その方がお好みなのでしょうか・・・」ポツリ
一希「何か言ったか・・・?」
文香「いえ、なんでも・・・」
P「ピューイ♪」
ありす「お姉ちゃん・・・?」ハイライトオフ
(暗黒面に落ちそうなBGMが流れ出しそうな表情になる音葉)
P「おーくわばら、くわばら・・・」
ひめざんまい職員「所様、そろそろ受付のお時間になります・・・」
P「今年はこの二人(プロ、メア)が付き添いだ・・・」
文香「私は母の名代として、参りました。付き添いはこちらのお二人(ありす、一希)になります・・・」
ひめざんまい職員「拝見しました、どうぞあちらに・・・」
(バハト襲来まで後二日・・・)
703 : せんせぇ   2021/01/03 16:26:37 ID:geM4friZWw
>>702
メア「凄い人ばっかりだ~・・・」
プロ「皆お金持ちなんですか・・・?」
P「だろうな、大分膿出しした後だが・・・」
桃華「ご機嫌用ですわ」
琴歌「お久しぶりですね」
P「金持ちお嬢様たちのご登場だな・・・」
夏葉「私も居るわよ!!」
凛世「・・・」ペコッ
メア「此処に居る人達は何で?」
桃華「私は母の代わりですわ・・・」
琴歌「私も父の代わりですわ・・・」
夏葉「兄が海外出張で父も別件に行ったから代わりよ!!」
凛世「私は姉様方の名代としてです・・・」
プロ「大体が代わりでしたね・・・」
桃華「私たちの知り合いは大体来ておりますわ・・・」
夏葉「正直に言うとこういったのは苦手なのよね私・・・」
凛世「そうなのですか?」
夏葉「お見合い相手を紹介されたりするのよ・・・面倒ったらないわ・・・」
P「名家に生まれた宿命だろ?甘んじて受けろ・・・」
夏葉「だから何時も言ってるのよ、私より強い奴に会いに行くって!!」
P「おう、何処のストリートファイターだお前は・・・」
凛世「夏葉さんらしいですね・・・」
桃華「大抵の殿方は蹴散らされそうですわね・・・」
・・・
お伽噺の世界
ヤーネフェルト「見つけましたよバハト・・・」
バハト「・・・」ピタリッ
ヤーネフェルト「大人しく本の中に封印されるのです!!」
バハト「・・・」顔だけをヤーネフェルトに向ける音葉
ヤーネフェルト「ッ!!」ゴクリッ
バハト「ならやってみろ・・・お前に出来るならな」ニヤァ・・・
704 : do変態   2021/01/03 22:46:21 ID:f4C9VJ1otw
>>703
P「だとすれば、そんなお前さんもやお前の父親も認める『アイツ』は本当に凄いんだな・・・」
夏葉「アイツ・・・?」
P「283Pだ、今日は来てんのか・・・?」
夏葉「いえ、調査があるからって果穂と千雪さんを名代にしてる筈よ・・・」
P「真面目に来たのがバカらしくなってくるな・・・」
プロ「パパの場合は来ないと・・・」
メア「社長さんにシメられちゃうもんね・・・」
夏葉「あら、その二人が何かと噂の・・・」
桃華「元神様の方々ですわね・・・」
琴歌「確か、ブッた斬ったら分裂なさったとか・・・」
P「言い方!」
プロ「まぁ、事実なんだけど・・・」
メア「確かに・・・」
凛世「社長様がスピーチなさるみたいですよ・・・」
P「(こっちを見るな、まつり!」
まつり「・・・」ジトーッ
プロ「何で、こっちを見てるの・・・?」
メア「さぁ・・・?」
凛世「社長様もまた、Pさんの・・・」
プロ「なるほどー・・・」ジトー
メア「手ぇ出してたんだぁ・・・」ニマー…
P「まぁ、そうだな。色々と時期や都合は異なるが・・・」
桃華「よくもまぁ、生活レベルを維持出来ていますわね・・・」
P「頑張って働いているんだよ、色々とな・・・」
琴歌「父は半ば呆れていますわ・・・」
西園寺『何故、破綻しないのか。まぁ、アイツだからなんだろうな・・・』
琴歌「って・・・」
まつり「(若い女の子達と・・・」ジトーッ
P「(真面目にやらんか!」
夏葉「最も、今は別の問題を対処しているみたいね・・・」
続く
705 : プロヴァンスの風   2021/01/03 22:51:08 ID:f4C9VJ1otw
>>704
凛世「恐らく、念話をしているのでしょう・・・」
プロ「念話・・・?」
メア「高いレベルの吸血鬼どうしが使える『テレパシー』みたいなモノだよ・・・」
プロ「何で、知ってるの・・・?」
メア「聞こえるもん、声が・・・」
P「(聞こえてる・・・?」
まつり「(まさか・・・!」
メア「さっきから社長さんはスピーチをしながら、パパはそれを聞きながら、ずっと『痴話喧嘩』してるもん・・・」
星梨花「はぁー・・・」
ODP「全く・・・」
P「(止めだ、まつり。後で直接話そう・・・」
まつり「(分かりました・・・」
メア「最も、『この街』の吸血鬼達はレベルが軒並み高いみたいだね・・・」
P「(ドヤ」
まつり「(ドヤ」
星梨花「(ドヤ」
プロ「でも、今は内心ドヤってるのなら分かる・・・」
夏葉「果穂のところに行こうかしら・・・」
凛世「では、わたくしも・・・」
706 :   2021/01/03 23:28:50 ID:geM4friZWw
>>705
鏡果穂(丸グラサン)「随分と楽しそうでしたね・・・」
P「楽しそうに見えたか・・・って何でお前が此処に?」
鏡果穂「呼ばれたからです・・・」
P「誰に?」
琴歌「私です♪」
P「何で?」
イズ「カホ様は此度学生であり社長に就任しました・・・」
P「何処の・・・?」
イズ「ヒューマギアを取り扱う企業『鏡インテリジェンス』です・・・」
プロ「凄い・・・」
メア「その歳で社長・・・」
鏡果穂「桐生さんには劣りますけどね・・・」
琴歌「関係性としては我が西園寺財閥の傘下企業として立ち上げてますわ、サポートも私の所の社員が派遣されますわ♪」
P「西園寺の奴、抜かりねぇな・・・」
琴歌「その過程でアキハさんが技術顧問として派遣する事になりました♪」
P「スポンサー権限って奴か?」
鏡果穂「いえ、アキハさんが自分からヘッドハンティングされに来たんです・・・」
P「マジか・・・」
イズ「はい、アキハ博士はヒューマギア達と正しく導く為にとご自身で売り込みに参りました・・・」
P「そんな事よりお前は学業は良いのか?」
イズ「心配には及びませんカホ様が学園に行かれている間は私が業務を引き継ぎますので」
鏡果穂「優秀過ぎて怖い位出来た秘書ですよ・・・」
P「しかし、まぁ・・・あの燻ってヤサグレてたお前が社長か・・・何か感動する」
鏡果穂「Pさんは私のお母さんか何かですか・・・?」
707 : Pたん   2021/01/04 06:17:56 ID:nDj2xRT.dU
>>706
P「俺はお前のしがない師だよ・・・」
鏡果穂「で、誰なんですかこの美女二人は・・・」
プロ「プロでーす」
メア「メアでーす」
イズ「なるほど、テオスプロメアですか・・・」
メア「ねぇ、パパ。本当にリッチの『記憶』があるの・・・?」
P「あくまで、残っていた『記憶データ』を基にして作られたヒューマギアだ・・・」
プロ「『人格』は異なるみたい・・・」
鏡果穂「えっ、プロちゃんとメアちゃんって見た目幼稚園から小学生下級生並みでしたよね・・・?」
P「何食ったんだよ、言ってみぃ・・・」
プロ「千鶴ママ達の料理・・・」
メア「莉緒ママや歌織ママの料理、時々麗花ママのもあったけど・・・」
P「悪いモンは食ってねぇみたいだな・・・」
鏡果穂「そうじゃねぇっていう話なんですが・・・」
イズ「撃ち抜きますよ・・・(目を光らせる音葉」キラン
P「オメーさんの『それ』は本気なのかマジなのかが判断つかねぇって・・・」
メア「でもさ、大きくなるのって『兆候』はあるよね・・・?」
プロ「最初の段階(赤ん坊から幼児)は感じ取れなかったけど、今に至るところのはなんとなくあったね・・・」
P「ほう・・・」
鏡果穂「二人の『アキハ』さん達には聞かせられない内容ですね・・・」
イズ「大丈夫です、録画ならびに録音機能は切っております・・・」
P「作動してたんかい・・・」
プロ「なんか、『頭でっかち』になるような・・・」
メア「そうだね、色んな情報が流れ込んだ結果みたいな・・・」
P「大体、分かった・・・」
鏡果穂「神様だから、入り込んだ情報を適切に処理出来るようにしてしまうのかもしれません・・・」
708 : プロデューサーさん   2021/01/04 07:46:25 ID:8R8DJ/UFsw
>>707
P「それよりもお前は体大丈夫か・・・?」
鏡果穂「ヘルライジングの後遺症ですか・・・?」
P「聞いた話だと無茶苦茶な再生したそうじゃないか・・・?」
鏡果穂「イズ?話したんですか・・・?」
イズ「必要な事だと思い後日報告してました・・・」
鏡果穂「心配なくです・・・ナノマシンが折れた骨、断裂した筋肉、裂けた血管を全て無理矢理再生させたんで・・・」
P「人道的なもんじゃ無いな全く・・・」
鏡果穂「あくまでもヘルライズは世界を破滅させるプログライズキーですから・・・」
プロ「破滅・・・」
メア「まるで『バハト』みたい・・・」
鏡果穂「バハト・・・?」
P「プロとメアの世界の超危険人物みたいだな・・・」
鏡果穂「また面倒事ですか・・・」
イズ「カホ様、残念ながらゼロワンドライバーもゼロツードライバーも全て総メンテナンス中です・・・」
鏡果穂「マジですか・・・」
イズ「先の戦いでのダメージがレッドゾーンでした・・・」
P「ゼアがそう判断したのならそうなんだろう・・・」
鏡果穂「・・・どうやら、まだ私が動く時ではないようですね」キリッ
709 : ダーリン   2021/01/04 13:57:02 ID:nDj2xRT.dU
>>708
P「それだと、有事の時に困るんだよなぁ・・・」
(両手で何かを二つ投げ渡す音葉)
鏡果穂「おっと、これは・・・っ!?」
(鏡果穂の手に握られていたのはフォースライザーとライジングホッパーのプログライズキー)
P「俺が使ってた『フォースライザー』とウチのマッドな博士が『飛電或人の記憶データ』から作り上げた『ライジングホッパープログライズキー』だ・・・」
鏡果穂「変身した時にダメージが来るやつじゃないですか・・・」
P「バカ言うな、この『サイクロンドライバー』の方がもっとキツいんだぞ・・・」
鏡果穂「そうなんですか・・・?」
P「『ライザー』の変身機能のまま、『ドライバー』へと変換させている。キツいのは変身した後だしな・・・」
鏡果穂「そうなんですか・・・?」
P「しばらく動けなかったくらいだ・・・」
イズ「行きましょう、社長・・・」
鏡果穂「分かりました、P先生。それでは・・・」
P「あぁ・・・」
プロ「ん、社長さん・・・?」
メア「何か用なのかな・・・?」
P「・・・」
まつり「P君♪」
P「明けましておめでとう・・・」
まつり「はいなのです♪」
星梨花「今晩はお泊まりになるんですか・・・?」
プロ「泊まる・・・?」
ODP「毎年、1月3日はまつりと話し込むんだ・・・」
メア「お泊まりが前提じゃないんだね・・・」
P「いつもだったら、一人っきりだからな。今日は連れも居るし・・・」
まつり「それなら、ゲストルームを用意するのですよ♪」
P「んなっ・・・」
プロ「なら、いいんじゃない・・・?」
メア「ママ達から連絡も来てないし・・・」
P「ウチのカミさん達からは来てるんだけどなぁ・・・」
まつり「正直に申し述べればいいのです、変に誤魔化そうとするからPくんは怒られるのです・・・」
P「うぐっ・・・」
710 : 箱デューサー   2021/01/04 17:45:36 ID:DZWToO08EE
>>709
マリー「お母様!?」
トモ「ヤーネフェルト様・・・!!」
ビッキー「嫌な臭いがしたと思ったら・・・」
モモ「そんな・・・嘘でしょ・・・!?」
ビッキー「何だ?あの剣士知ってるのか・・・?」
モモ「何で・・・『バハト』の封印が解けてるの・・・!?」
マリー「アレがバハト・・・」
トモ「何て不気味な雰囲気なんですか・・・」
ヤーネフェルト「皆の者下がってなさい・・・!!」
天候を変える音葉
トモ「空が荒れ始めました・・・!!」
マリー「天候魔法からの極大雷撃魔法を撃ち込む積りなのです・・・!!」
ビッキー「ヤバいぞ!!みんな逃げろ・・・!!」
モモ「ヤーネフェルト様!!」
ヤーネフェルト「(恐らくコレでもバハトは倒せない・・・ですがほんの数刻足止め出来れば事足ります!!」
バハト「ふっ・・・」無限一突
ヤーネフェルト「ギガトロン!!!」
天空から強大な雷がバハトへ向けて大量に降り注ぐ音葉
バハト「フゥアッハハハハハ!!!」
不死鳥の形をした十字の斬撃が飛んでくる音葉
ヤーネフェルト「あぐぅああああ・・・!!」出血する音葉
マリー「お母様の魔法障壁が破れたのです!?」
トモ「何でですか・・・!?」
バハト「弱くなったなぁ・・・その程度では俺は倒せん・・・ハハハハハッ!!」炎と共に飛び上がる音葉
ヤーネフェルト「バハト・・・おのれ・・・!!」
711 : 監督   2021/01/04 21:31:42 ID:gFxNwoR2fU
>>710
ヤーネフェルト「行かねば・・・」
(満身創痍の身体を推そうとする音葉)
マリー「ダメぇ!」
ヤーネフェルト「マリー・・・」ポカン
トモ「マリーさん・・・?」
マリー「もう、行かないで・・・」
ヤーネフェルト「しかし・・・!」
モモ「行き先は・・・」
ヤーネフェルト「おそらく『Pの世界』・・・」
ビッキー「それなら、問題ないぞ・・・」
トモ「何故、そう言えるのですか・・・?」
ビッキー「きっと、Pが何とかしてくれる・・・!」
ヤーネフェルト「そこまで仰るのであれば・・・」
マリー「ごめんなさい、お母様。でも、私はもう・・・」
ヤーネフェルト「わたくしの方こそ、無理をし過ぎるところでした・・・」
モモ「ただ、伝えないとまずくない・・・?」
トモ「そうですね、回復魔法を・・・」
マリー「うん・・・」
・・・
(Pの世界。1/4早朝、ひめざんまい本社前)
P「結局、泊まってしまった・・・」
まつり「今回は正直にお話ししたので、お咎めは無いはずなのです・・・」
P「そうもいかねぇんだよ、プロが『学校』行きたいつってるからよ・・・」
プロ「おはようございます!」^ᗜ^ペカー!
メア「うおっ、眩しい!」
星梨花「パパ、おはようございます!」
ODP「飯はどうするんだ・・・?」
P「帰りに本屋覗きたいし、食ってくか・・・」
プロ「勉強かぁ・・・」
メア「無事に済むといいけど・・・」
P「鷺沢達の言ってた事も気になるからな・・・」
(バハト襲来まで後1日・・・)
712 : 高木の所の飼い犬君   2021/01/04 21:58:47 ID:DZWToO08EE
>>711
百合子「ふぅ~・・・ホォ!ハッ!ティ!」
武舞のような動きをする音葉
莉緒「朝早くから何してるのよ・・・」ガンガンガン
百合子「エスパーダの動きは舞う様な剣技だからその練習・・・」
莉緒「やるなら静かにしてよねぇ・・・頭痛い・・・」ガンガンガン
百合子「仕事始めも近いんだから飲み過ぎだよ・・・?」
莉緒「このみ姉さんも歌織ちゃんも中々寝かしてくれないのよねぇ~・・・」ガンガンガン
百合子「自分が一番呑んでたくせに・・・」
麗花「おはよう!!」
莉緒「母さんは元気ねぇ・・・」ガンガンガン
百合子「同じように呑んでたのに何で平然何だろう・・・?」
麗花「武舞の練習かな?」
百合子「そうなんです!!」
莉緒「母さん出来るの・・・?」ガンガンガン
麗花「ううん!!出来ない!!」
莉緒「ハッタリかい!!イタァ・・・」ガンガンガン
麗花「お水としじみ汁いる・・・?」
莉緒「そこはアサリでしょ・・・」ガンガンガン
・・・
晶葉「本当に行くのか?」
麗華「やるしかないでしょ・・・」
晶葉「上手く行くのか・・・?」
麗華「決めたのよ。もう逃げないって・・・母さんと姉さんに伝えるわ」
晶葉「ハァ・・・私は此処で待ってる、決めて来い」
麗華「えぇ・・・婚約報告をね!!」
晶葉「(報告だけだろ・・・」
713 : せんせぇ   2021/01/05 06:09:14 ID:ktS3vW2hNs
>>712
(麗華が出発してから数分後)
ソウキチ「なぁ、池袋・・・」
晶葉「どうした・・・?」
ソウキチ「麗華がやけに嬉しそうに地下室の方から歩いてきたが・・・」
(珈琲店の窓越しにしか見えてない音葉)
晶葉「少しは自らの想い人のコントロールでもしてみろ、お前って奴は・・・」
ソウキチ「コントロール、そういう事か・・・」
晶葉「ようやく気付いたか・・・」
ソウキチ「『その気』になってるなら、話をしないとな・・・」
晶葉「というより互いに気持ちを伝えあってから、すっかり変わってしまった。いや、『北上かほ』の素なのか・・・」
ソウキチ「どこに行ったかって分かるか・・・?」
晶葉「おそらく、北上家だ。『姉に会いに行く』と言っていたから・・・」
ソウキチ「分かった・・・」
・・・
(北上家リビング)
麗華「母さん・・・」
麗花「どうしたのかな?」
麗華「『これ』と『あれ』はどういう状況なの・・・?」
百合子「はぁーっ!(麗華の言う『これ』」
莉緒「うーん、気持ち悪い・・・(麗華の言う『あれ』」
麗花「百合子ちゃんはエスパーダの練習で、莉緒ちゃんは飲み過ぎかなぁ」
麗華「日を改めた方が良さそうね・・・」
莉緒「頭痛い・・・」ガンガンガン…
ソウキチ「あぁ、全くだ・・・」
麗華「ソウキチ、どうやって・・・」
ソウキチ「百合子嬢に入れてもらった。話をするんであれば、俺も居ないとややこしいだろうが・・・」
麗華「うぐっ・・・」
ソウキチ「麗花さん、かほさんとはいい付き合いをさせてもらっています・・・」
麗花「うんっ♪」
ソウキチ「俺はもう『この世界』に住むことを決めました。引いては『その先の事』も考えてはいます・・・」
麗花「よろしくね♪」
麗華「軽い!」ガタッ
714 : プロデューサーさま   2021/01/05 07:58:15 ID:KkG4vo6EAc
>>713
光「復帰したぞ」
麗奈「やっと顔がミイラから解放されたわ・・・」
杏「久しぶりにまともな顔になったな・・・」
きらり「ずっと顔が包帯状態だったもんねぇ~」
麗奈「全く、溜ったもんじゃ無いわよ・・・」
光「幹部の人数が少ないね・・・」
杏「志希は新年初の失踪でアキハは『鏡インテリジェンス』に出張、晶葉は出奔中・・・」
きらり「ヒカリ博士は平行世界に行っちゃたにぃ・・・」
麗奈「で?アンタらのその恰好は何よ・・・?」
杏「仕事したくないのに・・・」
きらり「駄目だよぉ~この前のお仕事の続きだにぃ~・・・」
光「この前の?あぁ~軌道エレベーターの・・・」
杏「ぬわぁああああ!!働きたくなぁ~い!!」
きらり「それじゃあ行ってくるよぉ~」
杏「ヤメロ!HA・NA・SE!!!」
光「元気だなぁ~・・・」
麗奈「新年早々面倒な事になってるわね・・・」
光「ん?」
麗奈「どったのよ・・・?」
光「一瞬だけど世界中にゲート反応があったみたいだ・・・でももう収まってる」
麗奈「な~んか、変な事が起きそうねェ~・・・」
光「新年早々面倒事じゃ無ければいいけど・・・」
715 : Pちゃま   2021/01/05 13:52:53 ID:ktS3vW2hNs
>>714
麗華「全く・・・」
莉緒「無駄よ『かほ』、そもそも母さんが『イレギュラー』なんだから・・・」
麗華「姉さん・・・」
莉緒「それより、お願いがあるの・・・」
麗華「う、うん・・・」
莉緒「トイレに連れてって・・・」
麗華「はい・・・?」
莉緒「もうダメなの・・・」ウプッ
麗華「ねぇ、まさか・・・」
莉緒「誰かに連れていってもらわないと・・・」
麗華「連れてく、すぐ連れてくから!」
(手を引っ張って、洗面所へと連れていく音葉)
ソウキチ「これなら、蟠りも無くなるだろうよ・・・」
麗花「そうだね♪」
百合子「それどころじゃないと思うんだけど・・・」
・・・
(所家リビング)
恵美「お帰り、P・・・♪」
P「た、たでーま・・・(青ざめ、膝が震えている音葉」
恵美「プロもメアもお帰り♪」
プロ「ただいま、恵美ママ!」^ᗜ^ペカー!
メア「いや、私はそろそろ帰る・・・」
恵美「さて、お話ししようか・・・?」
P「イエス、マム・・・」
メア「いや、だから帰るって・・・!」
プロ「逃がさないよ、メーアー・・・」^ᗜ^ペカー!
メア「やめろ、HA・NA・SE!」
716 : あなた様   2021/01/05 18:05:53 ID:KsjTc6IyfE
>>715
静香「そう言う事が・・・」
アカネ「まぁPちゃんはちゃんと知ってるだろうから何か対策は打つはずだよ」
静香「手助けしたいのは山々ですけど・・・」
志保「そんな大怪我の状態で誰かを助けれるとでも・・・?」
千早「今は安静よ・・・」
アカネ「アザトースの造ったグロテスクな化け物を退治しまくった怪我だよね・・・?」
静香「人が襲われて食べられるのを黙って見てられないので・・・」
志保「とは言ってもヨグ=ソトースは消滅し平行世界移動がほぼほぼ困難な時にどうやってそいつは移動するって言うんですか・・・?」
アカネ「本の魔人メギドは世界の一部だけをアンダーワールド、此方側に運べるんだよ」
千早「つまりバハトもそう言った移動を取ると・・・?」
アカネ「かもしれないね・・・」
志保「面倒事ね・・・」
アカネ「ただ問題があるよ・・・」
静香「問題とは・・・?」
アカネ「もし奴が『破滅の本』を持ってたら話は別だよ・・・」
千早「物騒な本ね・・・」
志保「その本が何か・・・?」
アカネ「そのを本を使うとアンダーワールドもこっちの世界も同時に破滅させれるんだよ」
・・・
バハト「・・・さぁ終焉の始まりだ・・・」
717 : 箱デューサー   2021/01/05 21:34:29 ID:POYSOd2OtE
>>716
恵美「全く・・・」
千鶴「プロとメアを一緒にしておけば、泊まらなくて済むと仰ったのは貴方ではなくて?」
P「面目ねぇ・・・」
プロ「だから、私達を連れて行ったんだね・・・」
メア「帰してよー、少し眠いんだってー・・・」
伊織「あら、中々のゲストルームに泊まったって聞いてるけど・・・」
プロ「うん、ベッドがフカフカだったの!」^ᗜ^ペカー!
メア「私は丑三つ時まで寝れなかったんだってー・・・」
琴葉「それはどうして・・・?」
メア「何でかは分からないけど、パパ達の念話が聞こえちゃうの・・・」
プロ「うん、それはパーティー中も聞いたよ・・・?」
紬「まさか・・・!」
P「おい、勘弁してくれよ・・・」
(何かを察した二人)
恵美「ん、どゆこと・・・?」
メア「その、パパとまつりさんが・・・」
千鶴「ひめざんまい本社のゲストルームって・・・」
伊織「防音加工してあるわよね・・・?」
琴葉「それでも、聞こえちゃうって事は・・・?」
P「メアには『素養』があるって事だ・・・」
紬「一体、何故・・・?」
メア「今更、神様とかやる気は無いからいいんだけど・・・」
プロ「えっ、そーなの・・・!?」
P「そうであっても、調べた方が良さそうだな。コントロール出来るのであれば、『余計な会話』を聞かなくても済むようになれる筈だ・・・」
恵美「それよりも、P・・・」
千鶴「まつりとの間で・・・」
伊織「『何』をしていたのかを・・・」
琴葉「きっちり、説明してもらうからね・・・」
紬「本当、油断も隙もあったもんじゃない・・・」
P「Oh、my・・・」
718 : ごしゅPさま   2021/01/05 21:51:55 ID:KsjTc6IyfE
>>717
未来「またパパが墓穴掘っちゃったね・・・」
バステト「にゃ~・・・」ゴロゴロ
亜利沙「ある意味安部菜々さん並みに墓穴掘ってますね・・・」フリフリ
バステト「にゃにゃにゃ!!」テシテシ
やよい「爪が甘いですよね~」
・・・
菜々「う・・・サミン!!」
心「パイセンどった?」
菜々「誰かが噂してますね・・・」
・・・
紗代子「それで何か騒がしいの・・・」
やよい「そうなんです!」
亜利沙「あっ!紗代子お姉ちゃん・・・」
未来「あけおめ!!」
紗代子「ゴメンね遅くなっちゃって・・・」
バステト「にゃ~・・・」テシテシ
紗代子「この子はバステト・・・?」
未来「当り・・・」
亜利沙「モノ言わない猫ちゃんになっちゃったんです・・・」
紗代子「取り合えず挨拶は後でいいかな・・・?」
亜利沙「今はお取込み中ですから・・・」
未来「そう時間はかからないと思うけどね・・・」
719 : 我が友   2021/01/06 00:39:48 ID:wzCD3kVfZI
>>718
(所家。2F、大広間)
ガチャ…
メア「ようやく、解放された・・・」ノビーッ
プロ「どうする、帰る?」
紗代子「えっと、どちらさま・・・?」キョトン
メア「え、ひどくない・・・?」ガビン
プロ「いや、多分だけど紗代子お姉ちゃんはまだ知らないんじゃ・・・」
紗代子「・・・?」
亜利沙「紗代子お姉ちゃん、このコ達はまたしても成長を遂げたプロちゃんとメアちゃんです!」
紗代子「ええっ!?」
未来「まぁ、そうなるよね・・・」
プロ「信じられないかもしれないけど、私は正真正銘『テオスプロメア』が片割れのプロで・・・」
紗代子「(大きい・・・」
メア「私はもう一人の片割れ、メアよ・・・」
紗代子「(スタイルいいなぁ・・・」
やよい「キタカミさんは?」
紗代子「コウタロウさんなら、下で挨拶してると思うけど・・・」
未来「あちゃー・・・」
亜利沙「それじゃ、今頃は・・・」
紗代子「何が起きてるの・・・?」
・・・
(所家。1Fリビング)
キタカミ「新年早々、ついてないな・・・」
P「いや、毎年こうなんだ・・・」
キタカミ「奥方たちに言っておくが、俺には止められんからな。相手(まつり)が悪すぎる・・・」
720 : プロデューサーさん   2021/01/06 07:16:57 ID:q.6HzVRQCQ
>>719
公園
文香「・・・」スタスタ
一希「明日バハトが襲来するのか・・・」
文香「この平和な光景も・・・」
一希「それを護る為に居るのが『聖剣の剣士』だろうな・・・」
文香「何としても阻止したいですね・・・」
一希「あぁ・・・」
・・・
公園の木
大吾「ぬぅ・・・中々引っ付かんの・・・」
涼「こんな事して大丈夫かな・・・」
大吾「二人が良い雰囲気なのは分かっとるんじゃ!!」
涼「えぇ・・・」
大吾「しかし、じれったいの・・・ワシちょっとやらしい雰囲気にしてくる!!」
涼「何で!?駄目だって大吾君!!!」
・・・
ありす「ぐぅぅぅぅ・・・許せません!!絶対に許せません!!」
梨沙「アンタもいい加減にしたらどうよ・・・」
ありす「ぬわぁにがですかぁああ!!」
梨沙「ええぇい!!その般若みたいな顔向けるな!!シスコンも此処まで極めて行くと怖いわ!!」
千枝「ありすちゃんはお姉さんの幸せになって欲しくないの・・・?」
ありす「違います!!お姉ちゃんには幸せになって欲しいです!!」
梨沙「なら何でよ・・・」
ありす「まだその時ではないからです!!まだ私が満足してません!!」
千枝「えぇ~・・・」
梨沙「このシスコンこわぁ・・・」
721 : der変態   2021/01/06 08:54:56 ID:wzCD3kVfZI
>>720
一希「何をしているんだが・・・」
文香「皆、心配してくれているんですよ・・・」
(前を向いたまま、後ろの大吾やありす達の気配を感じ取っている音葉)
一希「とても、そんな風には聞こえないが・・・」
文香「そうでしょうか・・・」
一希「(どうやら、文香さんは『疎い』のだろうな・・・」
文香「(一希さんに比べれば、まだマシだとは思っていますが・・・」
(結局は似た者同士なのである・・・)
・・・
(所家リビング)
アカネ「空気なんて、読まないよー!(半ばヤケクソ」
P「どうした、アカネ・・・?」
アカネ「いや、もう明日だぜ。プロちゃん!?」
キタカミ「明日・・・?」
P「あぁ、『不死鳥の剣士』とやらが現れるんだろう。それは俺の範疇では無い気がするが・・・」
ミヤー「ですが、相手はヤーネフェルト様ですらも一蹴してしまいます~・・・」
恵美「ヤーネフェルト・・・?」
P「『お伽噺世界』の貴音に当たる人間なんだが・・・ん?」
千鶴「何かありましたの・・・?」
P「厄介な敵を倒すべく、『自分ごと』森に火を放って・・・」
伊織「貴音でもやらないわよ・・・」
P「そのまま行方知れずだったんだが・・・」
琴葉「生きてたって事・・・?」
ミヤー「はい~、マリーさんやトモさん曰く『統合され動きが止められていた世界』の中でも普通に歩いていたとの事でした・・・」
紬「また新しい登場人物が・・・」
P「トモは朋花、マリーはまつりに似た奴らだよ・・・」
アカネ「そんなヤーネフェルトちゃんでも敵わないから、恐ろしいよね・・・」
P「アカネ、お前『ただの使い魔』じゃねぇな・・・?」
アカネ「アカネちゃんは時々人間の姿になれる使い魔だよ・・・?」
P「語るに落ちたなぁ!」
アカネ「しまったぁ!」
紬「この茶番、なんなん・・・?」
722 : 変態大人   2021/01/06 12:34:38 ID:q.6HzVRQCQ
>>721
P「そもそも、何でそんな物騒な奴を剣士に選んだ・・・?」
プロ「それは違うよ・・・」
メア「『聖剣』は人が選ぶんじゃない・・・『聖剣』が人を選ぶの・・・」
紗代子「つまり誰が継承するか分からないって事・・・?」
亜利沙「そんなガチャのレアみたいなやり方で・・・」
プロ「使いこなせて尚且つ素質があれば・・・」
メア「誰でも使える・・・但し正義の心がある奴限定だけど・・・」
未来「悪人は使えないって事・・・?」
P「それじゃ何でそいつは・・・?」
プロ「それが・・・」
メア「良く思い出せない・・・何時バハトが『無銘剣虚無』を使ってたのか・・・」
プロ「恐らくだけど分かれた拍子にのバグで記憶の一部が抜け落ちたか消失したんだと思うます・・・」
紗代子「これは・・・」
亜利沙「無理ですね・・・」
紗代子「記憶の消失はどうやっても復元できないからね・・・」
未来「そうなんですか・・・?」
恵美「聞いた話だと記憶の海馬だっけ?」
千鶴「そこが記憶を根絶すると忘れてしまうんです・・・」
伊織「アンタもあるでしょ?自分の出来事なのに他人事に見えるって時それがそうよ」
紗代子「全く覚えてないから自分とは思えない・・・」
琴葉「つまりプロメアの時に真っ二つにされた時に恐怖でそれに近い記憶を消しちゃったって事になるのかな・・・?」
アカネ「多分だけどそうだろうね・・・」
P「俺に真っ二つにされると同じ位恐怖だったって事か?」
プロ「多分だけど・・・」
メア「そうだろうね・・・」
723 : 魔法使いさん   2021/01/06 13:56:59 ID:wzCD3kVfZI
>>722
キタカミ「ん、光からだ・・・」
P「本当だ・・・」
光『お疲れ様、早急になるが報告だ。世界中で「一時的」にゲートが開いていた。すぐに収束してしまったが、念のため気を付けてくれ・・・』
P「もう、来てる・・・!?」
キタカミ「厄介だな・・・」
プロ「だとすれば・・・」
メア「ゲートを抜けてからの『疲れ』を癒している最中・・・」
P「そうやって、整うのが明日・・・」
キタカミ「何もかもを『聖剣』の使い手だけに任せる訳にはいかないだろが・・・」
恵美「急に真面目になりだしたね・・・」
紗代子「コウタロウさんったら・・・」
千鶴「心中、察しますわ・・・」
伊織「で、どうするのよ・・・?」
P「明日の朝になったら、研究都市に行くか・・・」
キタカミ「対策は打たないと・・・」
P「実際のとこは『専門家』に任せるしかねぇけどな・・・」
・・・
(P世界の地球のどこか)
バハト「さて、寝るとするか・・・」









『起きたら、全て終わるんだけどな・・・』
724 : 兄(C)   2021/01/06 14:44:18 ID:q.6HzVRQCQ
>>723
翌日・1月5日
P「朝を迎えたが・・・」
恵美「何もないね・・・」
千鶴「極めて普通の朝ですわね・・・」
伊織「何かトリガーがあるとか・・・?」
琴葉「そう言えばプロちゃんは・・・?」
紬「メアちゃんと部屋にいる筈では・・・?」
プロ「パパ!!ママ達!!」
P「どうした・・・?」
メア「バハトが動き出した!!市街地から虚空の穴が!!」
P「何?」
ドゴーン!!
恵美「うわぁ!?」
千鶴「何ですの・・・!?」
伊織「地震・・・!?」
琴葉「窓から外を見て!!無数の穴が・・・!!」
紬「街を飲み込んでる・・・!!」
・・・
ヤーネフェルト「ワンダーワールドまだも・・・!!」
マリー「虚空に吸い込まれるのです!!」
トモ「ホールがどんどん広がってます!!」
ビッキー「ぬぁわああああ!!!吸い込まれるぞ・・・!!」
ヤーネフェルト「破滅の本を開いたのです!!最早バハトを倒す以外本を止める方法はありません!!」
マリー「ならどうするのです!!」
モモ「聖剣の剣士に全てを託すしかないよ!!」
ヤーネフェルト「世界を救ってください!!剣士たち・・・!!」
・・・
バハト「間もなく、全てが消え去る。この世の・・・・終焉だ!!」
725 : バカP   2021/01/06 21:20:31 ID:nCUCRgSb.k
>>724
P「人が吸い込まれるとかじゃねぇみたいだが・・・」
キタカミ「だとすれば、穴ぼこから何か出てくるのか・・・?」
P「安易なフラグを立てるなよ・・・」
キタカミ「で、どうするんだ・・・?」
P「『餅は餅屋』だ、本を開いた『大バカ野郎』は鷺沢達に任せる・・・」
キタカミ「らしくねぇと軽口を叩きたいとこだが・・・」
P「まだ、本調子じゃないのがな・・・」
キタカミ「余計な事をしてくれたな、アザトースの奴はよ・・・」
P「それに『不死身』と『不死鳥』は相性が良くないんだとか・・・」
キタカミ「ややこしいねぇ・・・」
P「さて、与太話もそろそろかな・・・」
キタカミ「あぁ、俺達は俺達にしか出来ない事をやらねぇとな・・・」
紗代子「コウタロウさん・・・」
キタカミ「紗代子は待ってて欲しい・・・」
紗代子「分かった・・・」
P「すっかり、夫婦らしくなったな・・・」
千鶴「そうですわね・・・」
恵美「さて・・・(レンゲルバックルを取り出す音葉」
琴葉「待って、恵美・・・」
伊織「何で、アンタが一番好戦的なのよ・・・」
恵美「だって、だってー・・・」
紬「何か理由があるのなら・・・」
恵美「Pがまだ本調子じゃないから~」
キタカミ「愛されているな・・・」
P「だが、悪くない重さだ・・・」
プロ「愛って重さなんだ・・・」
メア「絶対、違う・・・!」
未来「それは分かるよ、私でも・・・!」
クロ「あぁ、成長したな・・・」
726 : 兄ちゃん   2021/01/07 07:13:01 ID:VSxJ8cEewc
>>725
市街地
文香「空に穴が開いてます・・・」
一希「本の魔物、シミーが溢れて来ているな・・・」
文香「それだけではありませんね・・・」
信玄「街が吸い込まれてる・・・」
百合子「コレがバハトの破滅だと言うんですか・・・!!」
信玄「大凡此方側だけでなく向うも同じ状況なんだろうな・・・」
文香「では・・・私達がやる事は・・・」
あやめ「バハトと言う者を止め破滅を食い止める・・・」
一希「それが最優先事項だろうな・・・」
圭「この音色は美しくない・・・人の悲鳴は良くない物だよ・・・」
あやめ「同感ですよ・・・」
信玄「市民の平和を守るのも自衛隊の仕事だ!!」
百合子「そろそろ準備と行きませんか・・・?」
文香「そうですね・・・」ブレイブドラゴン!
一希「俺はやるべきことがあるからな・・・」ライオンセンキ!
百合子「こんな所で終わりたくありませんからね!!」ランプドアラジーナ!
信玄「世界だって救って見せるさ・・・!!」ゲンブシンワ!
あやめ「忍びの本領見せて上げます!!」サルトビニンジャデン!
圭「・・・行くとしよう」ヘンゼルナッツトグレーテル!
6人「変身!!」
・・・
バハト「来るか・・・無知な剣士ども」
727 : 彦デューサー   2021/01/07 08:54:18 ID:iXudRLoIOk
>>726
P「人は吸い込まれてはいないが・・・」
キタカミ「建物や土地が吸い込まれていってるな・・・」
P「次は『ヒトや生き物』だと言わんばかりだ・・・」
キタカミ「避難を急がせよう。中心地がまだ無事なうちに・・・」
P「あぁ・・・」
・・・
(愛増学園)
サトル「とんだ仕事始めだな・・・」
タク「そうボヤなつっても無駄か・・・」
タケ「今、私達に出来る事は生徒や周辺住民の方々の安全確保です・・・」
ヨナ「P曰く『学園や研究都市』がすぐに吸い込まれる事は無いとは言っていたが・・・」
順二朗「今は彼らを信じるしかない・・・」
侑斗「そうだな・・・」
律子「校長、いつの間に・・・!?」
茜(野)「もう一人増えてる・・・!?」
順二朗「侑斗をよろしく・・・」
・・・
文香「空に映像・・・?」
バハト『俺の名はバハト・・・』









『質問だ、剣士達よ。何故、戦う・・・?』ニタァ
728 : 我が友   2021/01/07 12:50:10 ID:JBCM.YQT/w
>>727
文香「どう言う意味なのでしょうか・・・?」
一希「誰かを護る為だ・・・」
百合子「家族や大切な人です・・・!!」
信玄「信頼する仲間や愛する人もだ・・・!!」
あやめ「それが理由です・・・!!」
圭「それとは違う理由があるのかい・・・?」
バハト「それが理由か・・・?フフフフハハハハッ・・・!!」
信玄「何がおかしい!!」
百合子「そうです!!コレが戦う理由です!!」
バハト「違うな・・・人は人出るから戦う・・・お前達は戦いを呼ぶ・・・」
一希「何・・・?」
バハト「人類は戦いの歴史だ・・・虚し血を流す続ける愚かな歴史だ」
あやめ「それは貴方の勝手な理屈では・・・!」
バハト「無から生まれた世界は全てを無へと帰す・・・」
百合子「イカれてるのは顔だけじゃなさそうですね・・・」
バハト「それを正したければ来るんだな・・・俺の元に・・・」
ワンダーワールドへの本が降りて来る音葉
信玄「罠かもしれないが・・・」
百合子「誘われているのなら行くしかないですね・・・」
文香「急がないと街の次はきっと人です・・・」
圭「無に帰すと言っていたからね・・・時間はないだろう・・・」
一希「急いで向かうぞ!!」
文香「行きましょう皆さん!!」
・・・
何処かの場所
カリバー「始まったか・・・」
729 : 5流プロデューサー   2021/01/07 14:04:56 ID:RaP80oAk8A
>>728
P「カリバー・・・!」
カリバー「お前か・・・」
プロ「・・・」
カリバー「今度は剣士達の戦いか・・・」
P「興味無さそうだな・・・」
カリバー「私の求める『真理(モノ)』があれば、別だがな・・・」
プロ「真理・・・?」
P「なるほどな、お前『ハヤト』じゃねぇな・・・?」
カリバー「さぁな・・・」
(立ち去る音葉)
プロ「パパ、ハヤトさんじゃないって・・・?」
P「アイツの正体は見当ついていねぇが、『九十九ハヤト』じゃないってのは確かだ・・・」
・・・
キタカミ「しかし、雑魚どもが沸いてきて仕方ねぇな・・・」
メア「そうだねぇ・・・」
キタカミ「つまんなさそうだな・・・?」
メア「楽しくないのは確かでしょ・・・」
キタカミ「まぁな・・・」
・・・
クロ「戦う理由か・・・」
エレナ「そんな事を考えても、どうしようもないヨー」ダキッ
(背後から抱き付く音葉)
クロ「待て、エレナ。今は・・・」
未来「クロさん、どういう事なの・・・?」ハイライトオフ
クロ「いや、これはだな・・・」アセアセ
エレナ「未来だけ、ズルいヨー。ワタシもクロの事が大スキー!」ムギューッ
クロ「止めっ・・・!」
未来「顔が喜んでる・・・」ハイライトオフ
クロ「何で、こんな時に・・・!?」
730 : 兄(C)   2021/01/07 14:33:39 ID:JBCM.YQT/w
>>729
シミー「シミ・・・」
シミー「シミー・・・」
一希「何て数のシミーだ・・・!!」
百合子「それだけじゃありません!!空にも・・・!!」
信玄「飛ぶタイプも居るのか・・・!!」
シミー「シミー・・・」
あやめ「しかし、やるしかありません!!」
圭「コレはとても悪い音だね・・・」
一希「向うの丘に奴が居るぞ・・・!!」
文香「バハト・・・!!」
百合子「高みの見物ですか・・・」
信玄「それとも・・・自分は手を下す必要が無いと・・・!!」
あやめ「舐め腐ってるのか・・・それとも余裕なのか・・・!!」
圭「どちらにしても誰かが向かうしかないよ・・・」
文香「私が行きます・・・!!」
百合子「文香さん・・・!!」
文香「こうしてる間にも世界は虚無に消えて居るんです・・・!!」
一希「敵は強大だぞ・・・?」
文香「覚悟の上です・・・」
一希「分った、此処は俺達でケリをつける・・・」
信玄「無茶だけはしちゃいけない・・・!!」
あやめ「ありすちゃんが悲しみますからね!!」
圭「君の命は君一人の物ではないよ・・・」
百合子「必ず終わらせて皆で帰りましょう!!」
731 : Pチャン   2021/01/07 21:29:59 ID:mArvCnFUBg
>>730
未来「帰ったら、話し合いだよぉ・・・」ハイライトオフ
クロ「ウィッス…」
未来「聞こえないなぁ・・・」
クロ「イエス、マァム!」
エレナ「大変だね、クロ?」
クロ「いや、当事者!」
未来「楽しそうだね、うふふ・・・」ハイライトオフ
クロ「さ、さて。シミーを倒しに行くぞー!」
エレナ「誤魔化し方が下手なとこはP先生譲りだネ・・・」
未来「全部、終わったら覚えてろ・・・」ボソッ
クロ「あー、恵美さんの娘だよ。未来は・・・」
エレナ「普通の事を悲観的に言ってるだけだネ・・・」
・・・
静香「未来は何をしてるのかしら・・・?」
翼「修羅場だね・・・」
可奈「まさか、未来ちゃんとエレナさんが・・・」
志保「でも、いいんじゃない。P兄さんに恋するのは修羅の道よ・・・」チラッ
静香「何よ・・・」
志保「何でもないわ・・・」
・・・
P「シミー出過ぎだろうが・・・」
プロ「どうするの・・・?」
P「やるしか、ねぇだろ。サイクロンドライバーも改良したしな・・・!」ブレイクビートル
プロ「いや、私はパパと二人きりなんですけど!」
P「大丈夫だ、俺が全力で守ってやる・・・!」
プロ「むー・・・」ムクー
732 : 兄(C)   2021/01/08 06:27:02 ID:ulmrHNJTiA
>>731
バハト「お前一人か・・・?」
文香「私一人でも貴方を止めます・・・!」
バハト「なあ、お前・・・考えたことはないか?」
文香「何が・・・ですか・・・!」
バハト「何故人は争うか・・・?」
文香「それは・・・」
バハト「愛の為か?友の為か?違うな、人は人である限り、闘争を求める・・・」
文香「そんな筈はありません!!人は誰かの為に闘うんです!!」
バハト「そして、それは新たな闘争を生む・・・虚しいな、延々と繰り返される闘いの歴史だ・・・」
文香「ッ!!」
バハト「争いは・・・無くならない・・・」
文香「貴方は何を・・・」
バハト「全ての終焉だ・・・」
『エターナルフェニックス・・・』
『嘗てから伝わる不死鳥伝説が今、現実となる・・・』
バハト「変身・・・」抜刀・・・!
全ての音が無音になる・・・
『エターナルフェニックス』
『虚無、漆黒の剣が無に帰す・・・』
バハト「来い・・・」
文香「はぁああああああ!!」
聖剣と覇剣がぶつかり合う音葉!
733 : バカP   2021/01/08 07:48:20 ID:APSHUZMcXk
>>732
文香「はぁっ!」ガキィン
バハト「ふんっ・・・」ガキィン
(互いの聖剣がつばぜり合うも・・・)
文香「(強い・・・!」
バハト「筋はいいみたいだな。それだけじゃ俺には勝てないがな・・・」
文香「くっ・・・!」
・・・
P「変身!」プログライズ!
(メタリックカラー調のカブトムシが顕現される音葉)
プロ「うわっ!?」
(カブトムシが飛び上がり、Pの前で着地。旋風するようにスーツが形成される)
P「ぐふっ・・・!」
プロ「変身時の激痛は失くしたって、アリアが言ってたのに・・・!」
『Did you see the noble figure or shine a mysterious body』
(その姿は腰のベルト以外を完全にブルービートへと変化させたモノになっていた)
P「機能を変更したんだ・・・」
プロ「変更・・・?」
P「『従来版』はライザーと違い、確かに変身時の激痛は無くなっていた。だが、変身解除と同時に激痛を伴うダメージに襲われていた・・・」
プロ「仕様を元に戻したってこと・・・?」
P「完全には戻せなかった・・・」
プロ「え・・・!?」
P「だが『変身解除後のダメージ』の仕様を変える事には成功した・・・」
続く
734 : せんせぇ   2021/01/08 07:49:17 ID:APSHUZMcXk
>>733
プロ「どんな風に・・・?」
P「時間経過だ。まず『エクイッパー(ゼロワン系ドライバーの丸い照射器』が赤く光る。そのタイミングで変身を解除すればセーフ・・・」
プロ「ダメージは回避されると・・・」
P「それでも、解除しなかった場合は『リベレーター(変身時に真ん中から向かって右にずれる銀のアレ』が強制的に待機状態に戻って、変身を解除させるが・・・」
プロ「同時にダメージを与える・・・」
P「そうなると、暫く変身は行えない・・・」
プロ「うっわぁ・・・」
P「いいんだよ、それが『戦闘術』を極めた。俺の『運命(さだめ)』だ・・・」ウンメイノー
プロ「それは違う『カブト』だよ・・・」ビシッ
P「言える事はただ一つ、俺から離れるなプロ・・・!(スティンガーブレードを構える音葉」
プロ「う、うん・・・」
・・・
エクイッパーとリベレーターはテレ朝のゼロワンのHPを見ると分かりやすいよ
735 : 変態インザカントリー   2021/01/08 12:53:09 ID:jC225fs4tg
>>734
メア「シミーが紙魚の如く湧いて来るよ!!」
キタカミ「如何にかする方法はないのか・・・!!」
メア「無いよ!!」
キタカミ「何・・・無いのか・・・!?」
メア「破滅の本を破壊する事は不可だしバハトは文字通りの不死身!!封印するしか事態を治める方法はない!!」
キタカミ「封印すればいいんだろ・・・!!」
メア「判断が甘い!!」バチン!!
キタカミ「何で叩いた・・・!!」
メア「破滅の本周辺は一種のブラックホールと同じ!!近付けば文字通り粉微塵にされる!!そんな命知らずな行為はお勧めしない!!」
キタカミ「ならどうすれば・・・!!」
メア「ぬぅあああ!!私にもっとエモーショナルがあれば!!」
・・・
文香「フッ!!ハッ!!」ガキィン!!
バハト「ファハッ!!」ガキィン
文香「(ワンダーコンボのクリムゾンドラゴンでもやや此方側が不利・・・!!」
バハト「コレは宿命だ!!人間は争いから逃れられない!!お前達剣士がそうだ!!」
文香「そんなことはありません!!」
バハト「聖剣に選ばれる事が争いを呼ぶ事だと理解する事だな!!」
『永久の不死鳥・・・無限一突!!』
文香「それでも!!」必殺読破!!
バハト「ぬぅ・・・!?」
文香「私達がそれを止める!!物語の結末は私が決めます!!」
『ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!三冊撃!ファファファ!ファイヤー!!』
空中で連続斬りを繰り出す音葉
バハト「ゴォアアアア!!!!」爆発四散する音葉
文香「ハァ・・・ハァ・・・」
突然炎が噴き出す音葉
バハト「無駄だ・・・俺は『不死身』だ・・・」炎が形作り蘇る音葉
736 : Pはん   2021/01/08 17:40:17 ID:APSHUZMcXk
>>735
文香「くっ・・・」
バハト「さて、次は俺の番だ・・・」
・・・
キタカミ「エモーショナルって・・・」
メア「こう、もっと、何かドーン!って感じのが・・・」
キタカミ「落ち着け、語彙力が飛んでいってるぞ・・・」
メア「こうしてる間にもシミーは増えてるし・・・」
キタカミ「あぁ、全くだな・・・」ッターン
(ロボライダーになってずっと撃ち落としてはいるキタカミ)
メア「一旦、プロと合流しないと・・・」
キタカミ「確か、大将と一緒だったな・・・」
メア「完成すれば、必ず助けになるはず・・・!」
・・・
P「分かった、じゃ後で・・・」
プロ「メアがどうしたの・・・?」
P「合流したいんだとよ・・・」
プロ「参ったなぁ・・・」
P「イメージが固まらないのか・・・」
プロ「もう一押し、あれば・・・」
・・・
バハト「お前じゃ、俺には・・・」
文香「・・・(小声で何かを呟く音葉」
バハト「ん・・・?」
文香「うっさい・・・」








『バーカつってんのよ・・・!』
737 : プロデューサー君   2021/01/08 19:43:34 ID:iLc8TzOkhA
>>736
文香「闘争だとか哀れだとか!アンタの勝手を押し付けるな!」
バハト「ほぉ・・・?」
文香「此方はそれ以上のモノを見てきたっての!!」ザーン!
バハト「ぐぉおお!!」
文香「それでも笑って!」バキッ
バハト「ぐわぁあ!!」
文香「力強く生きてる奴らを沢山見てきた!」ドゴォ!!
バハト「ガハッ・・・!!」
文香「勝手な物差しで人間を推し測るな!!」
『ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!三冊擊!ファファファ!ファイヤー!!』
文香「轟龍蹴烈破!!」
バハト「ぐわぁあああああ!!」ドゴーン!
蹴り飛ばされ爆発四散する音葉
チュドーン!ドゴーン!バゴーン!
文香「派手に吹き飛びな!!」
バハト「ハハハハハハハッ!!」直ぐ様甦る音葉
文香「ッ!!(動揺すらしてない!?」
バハト「ただの優女かと思ったが・・・訂正しよう、」







『お前は俺が本気で喰ってやろう・・・』
必殺黙読・・・
738 : 3流プロデューサー   2021/01/08 23:30:10 ID:jCDNJonua.
>>737
プロ「むっ・・・」ティン
P「どうした・・・?」
プロ「イメージが流れ込んでくる・・・」
P「イメージ・・・?」
プロ「描ける、今なら描けるよ・・・!」
・・・
メア「キタキタキタキタァーッ!」
キタカミ「もうすぐ合流だぞ・・・」
メア「大丈夫、イメージは固まってる・・・!」
キタカミ「で、どうするんだ・・・?」
メア「後はこれをプロとすり合わせれば・・・!」
・・・
一希「はぁっ!」
(キングライオン大戦記のビーストモードでシミーの大勢を撃破する音葉)
百合子「文香さんは大丈夫かな・・・?」
信玄「心配は要らないだろうが・・・」
あやめ「バハトの力は圧倒的・・・」
圭『心配かぁー?』
一希「いや、彼女なら大丈夫だろう・・・」
・・・
プロ「メア!」
メア「プロ!」
(互いのイメージを擦り合わせる音葉)
P「この輝きは・・・!」
キタカミ「ワンダーライドブックか・・・!」
プロ「お願い・・・」
メア「聖剣の剣士にチカラを与えて・・・!」
739 : プロヴァンスの風   2021/01/09 07:38:40 ID:cRkmrgQWuk
>>738
チュドーン!ドゴーン!バゴーン!
文香「かはぁ!?」ガクッ
バハト「終わりだな・・・」
文香「まだ・・・終わってない・・・!!」ググッ
バハト「何をしようと無駄だ・・・」
穴が広がりドンドンと世界を呑み込んで行く音葉
文香「物語の・・・結末は・・・まだ決まってない!!」
バハト「フッハハハハ!!ならば散れ!!!」
ギャオーン!ガオォーン!!
バハト「ん?何だ・・・?」
空の穴から白色の龍と黒色の龍が出現する音葉
バハト「ぬぅ!!」
赤い龍が出現し2対の龍と交わる音葉
文香「これって・・・新しいワンダーライドブック!!」
三体の龍が一つとなって新しいワンダーライドブックとなる音葉
文香「ッ!!」
『エモーショナルドラゴン!』
『勇気!愛!誇り!三つの力を持つ神獣が、今ここに・・・!!』
文香「変身!!」烈火抜刀!
『愛情のドラゴン!勇気のドラゴン!誇り高きドラゴン!エモーショナルドラゴン!!』
『神獣合併!感情が溢れ出す!!』
文香「これで、完結させる!!」
740 : der変態   2021/01/09 12:33:05 ID:2URu7YbABM
>>739
プロ「うん、これで・・・」
メア「私達の出番は一旦、終わり・・・」
(フラフラになりながらも言葉を絞り出す音葉)
プロ「後は・・・」
メア「頼んだよ・・・」
(『本』を作るのにエネルギーを使い、気を失うように倒れ込む音葉)
P「おっと・・・」
キタカミ「危ねぇ・・・」
(Pがプロを、キタカミがメアを支える音葉)
P「さて、空を舞うシミーをどうするか・・・」
キタカミ「流石におぶさりながら戦うのはなぁ・・・」
『アブソーブクイーン・・・』
「だから・・・」
「その為に・・・」
『フュージョンジャック・・・』
紗代子「私達が居るんだよ・・・!」
(ギャレンジャックフォームに変身する音葉)
チヅル「後は任せなさい・・・!」
(巨大なハサミを分割して擬似的な二刀流にしてみせる音葉)
キタカミ「頼もしい伴侶だ・・・」
P「こういう時に頼りになるな、チヅルは・・・」
チヅル「行きますわよ、紗代子・・・」
紗代子「うん、分かってる・・・!」
・・・
文香「たぁーっ!」
『必殺読破!烈火抜刀!エモーショナル必殺撃!』
バハト「ぐふっ!」
文香「まだまだぁ!」
バハト「ならば・・・」
『無限一突!』
文香「もう負けない・・・!」デンセツノシンジュウ…フムフム…
『習得一閃!』
(カウンターで攻撃を相殺する音葉)
バハト「何だと・・・!?」
『必殺黙読!抜刀!不死鳥無双斬り!』
文香「物語の結末はアタシが決める・・・!」
『必殺読破!伝説の神獣!一冊撃!ファイヤー!』
741 : Pくん   2021/01/09 14:28:25 ID:ofYKovKb2.
>>740
バハト「その程度で俺は倒せんぞ!!」
文香「いい加減に・・・」
白い龍「ギャオオオオオオ!!!」
黒い龍「ゴォアアアアアア!!!」
二対がエモーショナルドラゴンワンダーライドブックから飛び出る音葉
文香「えっ!?」
バハト「ぐわぁ・・・!?」
そのまま咥えられ空の穴まで運ばれる音葉
文香「まさか・・・」
穴の中の『破滅の本』に押し付けられる音葉
バハト「ハッ・・・ハハハハッ!!そうか・・・また逢う日もそう遠くないだろう・・・」
そのまま本の中に再封印される音葉
文香「アンタみたいな奴は二度とゴメンだっての・・・」
・・・
一希「キングライオングレネイチャー!!!」
水流を帯びた水勢剣流水を咥えて突進し、すれ違い様に相手を斬り裂く音葉
シミー「シミー・・・」ドゴーン!!
百合子「トルエノ・デル・ソル!!」
閃光の如く斬り抜け無数の針が降り注ぐ音葉
信玄「うぉおおお!!!大旋断!!!」
巨大な剣となった激土を叩き付けその後無数の枝を伸ばし吹き飛ばす音葉
あやめ「疾風剣舞!!一豚!!ニンニン!!」
三人に分身し無数の乱舞を打ち付ける音葉
圭『ガンズ・アンド・ミュージック!!イェーイ!!』
音符が敵を包囲し爆発する音葉
残りのシミーも全て全滅する音葉
742 : Pサン   2021/01/09 21:57:28 ID:2URu7YbABM
>>741
(バハトごと『破滅の本』が封印された事で吸い込まれていた街の景色が元通りになる音葉)
P「良かった・・・」ホッ
キタカミ「あぁ、再建半ばだったしな・・・」
プロ「すー・・・」
メア「くー・・・」
(エモーショナルドラゴンライドブックを作り上げた事で疲れはてて、眠る音葉)
P「鷺沢達とは違うベクトルで頑張ってたからな・・・」
キタカミ「このまま起きないとなると・・・」
P「迎えを呼ぶ必要もあるか・・・」
チヅル「ちょっと、P!」
P「うおっ!」
紗代子「どうして、メアちゃんを膝枕してるんですか!」プクー
キタカミ「こればかりは仕方無いだろうに・・・」
チヅル「いいですわ・・・」
紗代子「なら、私達も好きなようにしますから・・・」
(チヅルはP、紗代子はキタカミの肩によりかかる音葉)
P「お疲れさん・・・」
キタカミ「助かったよ・・・」
チヅル「最初からそうすれば・・・」
紗代子「飛び回るって疲れるんですよ・・・」
P「迎えを呼ぼう・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
・・・
カリバー「こうして、危機は脱した・・・」








『「真理の探求」についても、まだ終わらない・・・』
743 : プロデューサーはん   2021/01/10 09:28:13 ID:/BlXdTmH8E
>>742
P「しかし、アレだな・・・」
チヅル「何がですの・・・?」
メア「スースー・・・」
プロ「スピー・・・スピー・・・」
P「今の二人はライドブックを作るだけでこの状態だ・・・」
キタカミ「嘗てのプロメアならこうはならないんだろうな・・・」
紗代子「そう考えるとプロメアってある種イメージの神様なんだろうね・・・」
P「あのファンタジー世界を創造したんだ、ある意味でアイオートに匹敵するな」
キタカミ「故に能力が制御出来ずに一種の幼稚なとこが有るんだろう・・・」
・・・
文香「・・・」
破滅の本を拾う音葉
文香「・・・これで大丈夫ですね・・・」
アカネ「いや~凄いね・・・」
文香「・・・!!」ドキッ!!
アカネ「その本を回収しに来たよ・・・」
文香「そうなんですね・・・」
アカネ「バハトは死んでないから開かれたらまた出て来るからね・・・」
文香「コレは如何するんですか・・・?」
アカネ「再び禁書目録に封印するんだ・・・コイツを含めての『5冊』は決して人目に付いちゃいけないからね・・・」
文香「こんなのが・・・後5冊も・・・」
アカネ「後、さっきのは確かに黒歴史だね~・・・」
文香「ぎゃぁあああああああ!!!!!」
744 : EL変態   2021/01/10 13:09:33 ID:vMpQ.CQ1Bs
>>743
一希「文香さん!」
(肩を掴みかかってから、庇うように抱き締める音葉)
文香「ふみっ!?///」
一希「大丈夫か・・・?」
文香「な、何がですか・・・?///」
アカネ「(ニヤニヤしている音葉」
一希「絹を裂くような叫び声が聞こえたから・・・」
文香「あの、それは、大丈夫です・・・///」
一希「そうか・・・」ホッ
アカネ「大丈夫なのが分かったのなら、そろそろ離して上げてもいいんじゃないかニャ~♪」ニマニマ
一希「離す・・・っ!」
(自らの行いに気付き、そっと解放する音葉)
アカネ「誰にも見られてはいないみたいだね・・・チェッ」
文香「聞こえてますよ・・・///」フルフル
一希「落ち着いてくれ、文香さん・・・」
百合子「お二人ともー」
信玄「そろそろ帰るぞー!」
アカネ「ほらほら、呼んでるよ♪」
一希「キミはどうするんだ・・・?」
アカネ「一旦、本をしまってくるよ。そしたら、帰る・・・」
一希「分かった・・・」
文香「覚悟していてくださいね・・・」
アカネ「何か、怖い事言ってるぅ!」
あやめ「文香殿、一希殿ー」
圭「速くしないと、閉じてしまうよ・・・」
一希「後は頼む・・・」
アカネ「任っかせて!」
・・・
P「さて、迎えが来たかな・・・?」
チヅル「随分、大きい車ですわね・・・」
キタカミ「あれは朝比奈か・・・」
紗代子「空が開いてきた・・・?」
プロ「むにゃむにゃ・・・(Pに抱き付く音葉」ムニュッ
P「待て、プロ・・・(抱き付かれてびっくりしている音葉」
メア「判断が遅い・・・(アッパーカットを放とうとする音葉」
キタカミ「何で・・・!?(慌てて回避する音葉」
745 : プロデューサーちゃん   2021/01/10 17:22:48 ID:.9NntaCRaQ
>>744
禁断の魔法収容書庫『禁書目録』
ヤーネフェルト「今回は上手く行きましたが・・・」
アカネ「次は上手く行くか分かんないって言いたいんでしょ・・・?」
ヤーネフェルト「流石は私の元使い魔・・・良く解ってますね・・・」
アカネ「どれだけ長~い付き合いだと思ってんのさぁ~」
破滅の本を再び台座に戻し封印する音葉
ヤーネフェルト「これら五つの本は決して人目に付けてはなりません・・・」
アカネ「言いたかないけど・・・ロゴスってどうなってるの・・・?」
ヤーネフェルト「プロメア神様が組織に関わらなくなってから妙にキナ臭くなってます」
アカネ「ヤバくない・・・?」
ヤーネフェルト「ですが、裏も取れない状況です・・・」
アカネ「真っ黒なのに中身見えずって・・・面倒事じゃんか・・・!!」
ヤーネフェルト「少なくとも此方側は白の可能性がある程度です・・・」
アカネ「アッチは?黒?」
ヤーネフェルト「灰色と言っておきます・・・」
アカネ「一度剣士全員を本拠ノーザンベースに集めたら・・・?」
ヤーネフェルト「そうしましょう・・・プロメア神様もお取次ぎしなければ・・・」
アカネ「面倒くさいったらありゃしないよ・・・全く・・・」
ヤーネフェルト「おや?元『比較の獣』も丸くなりましたね・・・」
アカネ「それも純粋無垢なミヤーちゃんの御蔭だよ~・・・」
ヤーネフェルト「それよりも招集ですね・・・」
アカネ「カリバーやメギドの件もあるから急ごう・・・!!」
ガチャン!!!
鎮座する5つの台座と禁書・・・
これらが関わるのかは今は誰も知らない・・・
746 : プロちゃん   2021/01/10 19:57:14 ID:tVK.DI5hXM
>>745
アカネ「ただ、一つネックがあるとすれば・・・」
ヤーネフェルト「何か障害でも・・・?」
アカネ「『プロチャン』も『メアちゃん』もすぐに戻る気が無いってところかにゃ・・・」
ヤーネフェルト「詳しく・・・」キッ
アカネ「まず、テオスナイアの策略で『眠っていた』筈の『テオスプロメア』が所Pちゃんが止めようと分割させたのが今の『プロとメア』なんだけど・・・」
ヤーネフェルト「ふむ・・・」
アカネ「最初はまんま赤ん坊だったらしい、ナイア騒ぎの渦中で5歳くらい、この年末年始で今の16歳くらい。外見はもうオリジナル越えちゃったよね・・・」
ヤーネフェルト「それが何故・・・?」
アカネ「プロチャンは『チカラを使いこなせるようになるため』、メアちゃんは『神様なんてガラじゃない』って一番やる気に欠ける発言が・・・」
ヤーネフェルト「それは困りましたねぇ・・・」
アカネ「無理に連れ戻そうとすれば、所Pちゃんとの衝突は避けられないよ。すっかり『二人の父親』だからね・・・」
ヤーネフェルト「無用な衝突なら避けたいところですが・・・」
・・・
(百瀬珈琲店)
ユキナ「それじゃ、私達は先に休みますね・・・」
悠利「お休み・・・」
レイナ「お休みなさい・・・」
ソウキチ「すっかり、保護者だな・・・」
悠利「ユキナの方はどうかな・・・」
ソウキチ「掃除済ませたら、俺は部屋(地下室)に戻るが・・・」
悠利「鍵ならいいぞ、倉庫の方を見てくるから・・・」
ソウキチ「分かった・・・」
・・・
(倉庫)
悠利「(豆が無かったな・・・」カラン…
(何かが足元に落ちてくる音葉)
悠利「なんだ、これ・・・」








『金と銀の剣が描いてある・・・?』
747 : 高木の所の飼い犬君   2021/01/10 21:07:06 ID:.9NntaCRaQ
>>746
果穂「また今回もお役無しですか・・・?」
P「またどうした急に・・・?」
果穂「最近何だか妙に影が薄い様な気がするんです・・・」
P「人には向き不向きがある、この二件はお前が出る必要が無いんだろ・・・?」
果穂「ですが、王様でヒーローなら困ってる誰かを助けたいんです~」
P「そこんところはまだまだ子供だなお前は・・・」
果穂「何がですか~」
P「今のままで居ろってこったい青春なんてアッと言う間に終わるからな・・・」
果穂「それとコレとは話が別ですよ~!!」
P「ハハハハッ悩め悩め若モンは悩んでなんぼだろ・・・」
果穂「むえ~!!!」ブンブンブン!!
アカネ「元気そうだね二人共・・・」
P「猫の方のアカネか・・・戻って来たんだな・・・・」
アカネ「ちぃ~っとばかりお話があるんだよ・・・」
P「何だ?」
アカネ「今後の剣士達の件で話し合いがしたいからあの双子を如何にかってねェ・・・」
P「難しいな・・・」
アカネ「あ、やっぱり~?」
P「プロは現在絶賛勉強中でメアはのらりくらりと生きて居るからな・・・」
アカネ「むえ~!!!」
果穂「はぁ~・・・ッ!!」
P「どうかしたか・・・?」
果穂「何でも無いです・・・」
アカネ「メギドやカリバーの件で話し合いがしたいんだよ~・・・そこを何とか~」
P「俺に頼むのかよ・・・」
アカネ「パパじゃんかさぁ~・・・」
果穂「(今一瞬だけ千里眼で未来のヴィジョンが『観えた』・・・」







『でも今の一瞬は邪悪な姿のカリバーにエスパーダが倒される映像・・・』
748 : ごしゅPさま   2021/01/11 01:50:24 ID:YG0ecuh5JI
>>747
果穂「(あたしはこれをP先生に伝えなければならない。何故なら、百合子さんはP先生の『家族』だから・・・」
P「その言い方は止めんか・・・」
果穂「(だが、同時にあたしはヒーローだ。一時の感情に流されてはいけない、エスパーダが倒されるというのが『正史』だとすると・・・」ウムム…
アカネ「いや、出方次第ではヤーネフェルト様が二人を無理矢理連れ戻しかねないよ・・・」
果穂「(そうであれば、無闇矢鱈にいじくり回してはいけない・・・」ウムムを
P「話し合いくらいならいいが・・・」
果穂「(時を司るというのはそういう事だ・・・」ウムム…
アカネ「でも、場所を設定してきそう・・・」
果穂「(でも、話すのなら今のうちじゃないと・・・」ムムッ…
P「『世界間』の移動は制限されているんだぞ、『デバイス』を持たない俺達は特にだ・・・」
果穂「(ピエール君、お父さん、お姉ちゃん。あたしはどうしたら・・・」
アカネ「とりあえず、アカネちゃんがヤーネフェルト様とお話しておくから・・・」
P「二人が望まない結果にするのだけはダメだ。あの二人はまだ『未熟』だ、『一人だった』時以上にな・・・」
アカネ「そうだね、『一人の時』も危うかったから・・・」
果穂「(どうしよう・・・」
P「(そして、こっち(果穂)は何を悩んでいるんだか。とりあえず、思い当たる所には話をしておくか・・・」
・・・
(最高町)
ピエール「(P先生・・・?」
・・・
(283探偵事務所)
283P「(果穂が何か悩んでいる・・・?」
・・・
(鏡インテリジェンス)
鏡果穂「出来るだけ、気にかけてくれ・・・」
イズ「何故なのでしょう・・・?」
鏡果穂「P先生に言うのが最善だけど、やり過ぎるのを危惧しているのかも・・・」
・・・
『こっちのエスパーダ』はカリバーにやられないようにしたかったんだけどなぁ・・・
749 : ぷろでゅーさー   2021/01/11 06:55:44 ID:S5AK0yr7NU
>>748
プロ「ちくせう・・・」
恵美「おいおい、こんなんでへばっちゃダメだぞ・・・?}
千鶴「急成長で知識の蓄積が足りないのは仕方ありませんが・・・」
琴葉「基礎知識も足りないのはどうかな・・・っと」
プロ「しょうがないじゃん赤ちゃんだったんから・・・」
千鶴「言い訳は良いですわ・・・まずは算数から!!」
恵美「英語は誰にする・・・?」
琴葉「エミリーが適任だけど・・・」
恵美「まず英語を喋らないだろうね~・・・」
千鶴「知り合いの外国人の方は・・・」
琴葉「エレナはブラジルだから違うし・・・」
恵美「帰国子女の歩は英語無理だし・・・」
千鶴「むむ・・・困りましたわね・・・」
恵美「ヤッパリ先生のPに頼む・・・?」
琴葉「余り英語は得意じゃ無いって言ってたけど・・・」
千鶴「日常会話を喋れることを少し苦手とは言いませんわ・・・」
プロ「長引きそう・・・」
千鶴「社会に出るとはそう言う事ですわ・・・」
プロ「昔はこうじゃなかったけどなぁ・・・」
恵美「お伽噺の世界とは社会体制自体違うからねぇ~・・・」
750 : Pはん   2021/01/11 07:22:20 ID:YG0ecuh5JI
>>749
(北上家)
莉緒「しかし、勿体ないわね・・・」
メア「勿体ない・・・?」
莉緒「アンタのことよ・・・」
歌織「誰も教えていないのに、中学レベルは全問正解・・・」
百合子「高校レベルも8割は正解・・・」
亜美「これは・・・」
真美「すぐにでも、高校に編入出来そうだねぃ・・・」
メア「そんな、人生イージーモードに興味は無いのよ・・・」
麗花「それはPもよく言ってたわね・・・」
メア「だからといって、ハードモードも嫌よ。のらりくらりと生きていたいんだから・・・」
莉緒「神様なのに、志が低いわね・・・」
メア「堅実といってよ、莉緒ママ・・・」
歌織「まぁ、仕方無いんじゃないかしら・・・」
メア「プロは危なそうね・・・」
百合子「分かるの・・・?」
メア「双子だからね・・・」
亜美「それは分かるよ・・・」ビシッ
真美「真美達も双子だからねぃ・・・!」ビシッ
莉緒「威張れない気もするけど・・・?」
751 : 箱デューサー   2021/01/11 08:12:41 ID:Szq2lSUjA.
>>750
研究所
P「グットモーニング・・・」
光「ヘイヨーグット・・・」
P「光だけか・・・?」
光「ウイ!」
P「他の連中はどうしたんだ?」
光「杏ときらりは今もアメリカで軌道エレベーターに出ていった、麗奈は休暇、志希はlippsメンバーとお出かけ」
P「で晶葉達はそれぞれの職場と・・・?」
光「Exactly(そのとおりでございます)」
キタカミ「成る程、通りで静かな訳か・・・」
光「たまには良いんじゃない?アタシもこれから引きこもるし・・・」
P「引きこもるのか・・・」
光「新しい発明がピンッと思い付いたんだ!」髪がピンッと立つ音葉
P「ほどほどにしろよ・・・」
キタカミ「バイオハザードは起こすなよ?」
光「志希じゃないんだからさぁ~」
P「お前の場合はフルボトルを利用しての爆発だろ・・・」
光「上手く行けば『ホワイトパネル』で次元移動が少ししやすくなるかもしれないし・・・」
キタカミ「それでも少しか・・・」
光「次元移動は現在科学でも難しいからね」
752 : 高木の所の飼い犬君   2021/01/11 13:57:19 ID:YG0ecuh5JI
>>751
P「まぁ、やり過ぎなきゃいいよ・・・」
光「あいよー」プシュー
職員「所長、すいません・・・」
P「どうした・・・?」
職員「宅配業者が所長宛の荷物を間違えて、ドームに渡してしまったと・・・」
P「ぬぅわぁにぃ・・・?(鬼瓦の表情になる音葉」クワッ
職員「ひいっ!?」
キタカミ「大将、カオが凄いことに・・・」ギョッ
P「なら、その荷物を持ってこさせればいいだろう・・・?」
職員「それなんですが、業者が・・・」
宅配業者『機密性の高いお荷物でして、受け取りには本人確認が必要なんですよ・・・』
職員「とのことと・・・」
キタカミ「それがどう、持って来れないのと繋がるんだ・・・?」
職員「後ですね・・・」
宅配業者『持ってくのにプレッシャーがあるんです。これ以上の移動はご勘弁願いたい・・・』
職員「とも言っておりまして・・・」
P「チッ・・・」
キタカミ「言うて入口辺りで揉めているんだろう、中に入らなければ問題ねぇんじゃねぇか・・・?」
P「そうだな、今から行くと伝えておいてくれ・・・」
職員「分かりました、至急伝えます・・・」プシュー
キタカミ「しかし、何でまた『ドーム』に・・・?」
P「映像によると、ドーム側の入口から入ったみたいだな。搬入口での受付をスルーしてやがる・・・」
キタカミ「宅配業者というよりはバイク便の類か・・・」
P「連絡先聞いて、注意するしか無さそうだな・・・」
キタカミ「なんか、キナ臭い感じもあるな・・・」
P「そん時はそん時だよ・・・」
キタカミ「気を付けろよ・・・」
P「分かってる・・・」プシュー
続く
753 : プロデューサーちゃん   2021/01/11 14:05:19 ID:iMLQzSKqk6
>>752
(ドーム研究棟、入口)
宅配業者「どうも、すいません・・・」
P「機密性が高い荷物にしては、バイク便なのは不思議なんだけど・・・」
宅配業者「至急のお届けでして・・・」
P「だとしてもだ、どの入口にも『搬入口』への案内はしてあるから気を付けてくれ。会社にも連絡入れたいから、名刺か連絡先をくれるかな・・・?」
宅配業者「あ、こちらになります・・・(連絡先が記載されているカードを手渡す音葉」
P「どうも・・・」
宅配業者「それでは、失礼します・・・」ブロロ…
P「さて、どんなとこ・・・っ!?」
ドーム棟職員「どうしたんですか、所長・・・」
P「まんまとやられた・・・」










『「ウルトラ」の連中が仕組んできやがったのか・・・(荷物の宛名はヒカリになっていた』
754 : Pしゃん   2021/01/11 17:43:36 ID:VHjHpYOi6Y
>>753
捕捉:連絡先も『不敗の宇流徒羅(まけしらすのうるとら)』のメンバーが興したペーパーカンパニー同然のモノ
755 : ぷろでゅーしゃー   2021/01/11 18:58:06 ID:S5AK0yr7NU
>>753
ドーム棟職員「えぇ~ヒカリ博士は今居ませんよ・・・!?」
P「何?そうなのか・・・?」
ドーム棟職員「はい・・・助手のソラさんが何かやらかして、それに怒って・・・」
P「ソラ?早坂か・・・?」
「私の幼馴染の方です・・・」
P「む、古論か・・・」
クリス「彼女が今回の首謀者です・・・」
P「そもそも、何でお前が来たんだ・・・?」
クリス「いえ、ヒカリ博士が怒髪天になったとソラから連絡があってそれで・・・」
ドーム棟職員B「所長・・・!!」
P「ん?」
ドーム棟職員B「ヒカリ博士からの伝言で・・・」
『君が私を憎んでいるのは良く解っている、時が経つまでお互い刺激し合わない様にしようと思っていたが・・・兄弟達と助手が悪ふざけをしたようなのでお灸を据えに行ってくる』
ドーム棟職員B「そう言って凄い速度で出て行きました・・・」
『追記:荷物はデスクの上に置いておいてくれ』
クリス「私はソラに反省を促してきますね・・・」
・・・
ギャラファイでリブットの声が古論クリスと知って驚いた
ジョーニアスは江戸切子職人だけど・・・
756 : プロデューサー殿   2021/01/12 05:12:36 ID:RxdPIx4Pl2
>>755
P「それじゃ、悪いけど置いてきてくれる・・・」
ドーム棟職員「分かりました・・・」
ガシャン
P「ん・・・っ!?」
クリス「どうかしましたか・・・?」
P「やられた・・・」
(荷物に仕掛けられていた手錠で手首が拘束される音葉)
クリス「これは・・・!?」
P「誰の仕業なのか・・・」
『Pよ・・・』
P「この声、ダンさん・・・!?」
ダン『きっと、お前は戸惑っているだろう・・・』
クリス「どういう事なのでしょうか・・・?」
ダン『だが、お前は「県立研究都市」という「街」と「企業」の主だ・・・』
P「うぐっ・・・」
ダン『ならば、「仲間」であり「部下」でもある「ヒカリ」の研究成果を見るのは当たり前の話・・・』
クリス「なるほど・・・」
ダン『嵌めるような真似をしたのは悪いとは思っている。そして、少しは見てやってほしい・・・』
P「ん・・・(訝しむような表情をする音葉」
ダン『ヒカリはヒカリなりに「街」を、「世界」を良くしようとしているという事を・・・』
クリス「ダンさん・・・」
ダン『P.S この荷物をヒカリの部屋に置いていけば、手錠は自動的に外れるようにしてある・・・』
P「チッ・・・」
クリス「行きましょうか、ついでにソラを紹介しますよ・・・」
P「あぁ、『挨拶』が必要なみたいだしな・・・」クワッ
ドーム棟職員「ひいっ!?」
ドーム棟職員B「バカ、見るな・・・!」
・・・
ソラ:クリスの幼なじみで、ヒカリの部下(ドーム棟職員)でもある。ヒカリと同様、科学者であるのと同時に『光の戦士マニア』とも言われているが・・・
757 : Pチャン   2021/01/12 07:02:24 ID:uuWHXIS8NY
>>756
ソラ「あっ・・・所長とクリス・・・」
クリス「ソラ、何でこんな馬鹿な事をしたんだい?」
ソラ「それは・・・」
クリス「前にも話したじゃないか、ヒカリ博士とPの関係はデリケートって・・・」
ソラ「それは分かってる・・・でも・・・」
クリス「でもじゃないだろ・・・?」
ソラ「二人共頑固だからきっとこのままだと、きっと取り返しが付かない事になると思ったの・・・」
クリス「・・・ハァ、すいません。彼女も頑固で・・・」
P「・・・」
ソラ「あっ・・・挨拶が遅れました所長!私はソラと言います!ヒカリ博士の助手をしています!!」
クリス「挨拶もせずに、こんな馬鹿な事を・・・」
ソラ「それは分かってる・・・」
・・・
場所変わり
タケ「成程・・・」
恵美「何とかならない・・・?」
タケ「でしたら新田さんがおすすめですね、勤勉家で人に教えるのも得意ですし・・・」
恵美「ほほぉ~」
タケ「色々な資格を持っているので、その方の苦手な分野も教えれるでしょう・・・」
恵美「それは助かるね・・・」
タケ「私からも連絡をしておきます・・・」
758 : プロデューサー殿   2021/01/12 13:40:02 ID:RxdPIx4Pl2
>>757
ソラ「でも、所長には見てもらいたいんです。ヒカリ博士の研究成果を・・・!」
P「それなら、提出されれば嫌がおうにも・・・」
ソラ「そうじゃありません!」
クリス「ソラ・・・」
ソラ「お二人、いえP所長と『宇流徒羅の方々』に何があったのかはお聞きしています・・・」
P「だったら・・・」
ソラ「でも、二人が手を取り合えなければいけない時がきたら・・・!」
クリス「だが、これはやり過ぎです・・・」
P「ソラ、お前の言い分や思いは分かる・・・」
ソラ「(明るい表情になる音葉」パァッ
P「でもな、人間にはどうしても受け付けないモノがある・・・」
ソラ「えっ・・・(渋い表情になる音葉」
P「俺は幼稚園の時にお泊まり保育で食べた朝御飯の梅干しにやられて以来、梅干しが食べれなくなった・・・」
ソラ「ヒカリ博士を梅干し扱いしないでください!?」ガビーン
クリス「まぁ、それだけ受け入れられないと言いたいのでしょう・・・」
P「という訳でとっとと案内しろ、荷物置いて戻りたい・・・」
ソラ「『あらゆる諸悪』がこの嘉多にイラッとする理由が分かったきました・・・」
クリス「慣れですよ、ソラ・・・」
P「もうすぐ、昼なんだよ。今日は愛妻弁当なんだから・・・」
ソラ「どの奥さんですか?」
P「確か、紬だったな・・・」
759 : プロデューサーはん   2021/01/12 20:08:38 ID:bJYU386UHw
>>758
PLLLL
P「タケの電話番号か・・・もしもし?」
『あっ・・・Pさんですか?』
P「その声は新田か・・・?」
美波『はい、新田美波です・・・!!』
P「俺に何か用か・・・?」
美波『さっき恵美さんからお話が合って子供の勉強を見て欲しいと聞きました・・・』
P「あぁ・・・その話か・・・」
美波『未来ちゃんですか・・・?』
P「その一言で未来の成績が酷いと言うのが分かった・・・」
・・・
愛増学園
未来「ブッエェクシュン!!!!」ブワァ!!
静香「ちょ!?未来こっち向かないで!!ぎゃああああ!!」
翼「静香ちゃん、ばっち~い!!」
杏奈「うわぁ・・・」
可奈「静香ちゃんにクリティカルヒットした・・・」
志保「フフッ・・・」
星梨花「大丈夫ですか・・・!?」
・・・
P「ちゃうちゃう・・・プロって奴だ・・・」
美波『お歳はどれ位ですか・・・?』
P「見た目高校生だが基本的な知識が疎い・・・学力は大体低いな」
美波『成程成程、大体分りました・・・』
P「こんなんで良いのか?」
美波『後は性格がどうなんですか・・・?」
P「そうだな、良い子だ、努力家な所もあるな・・・」
美波『分りました、これでプラン経てして教えに行きますね・・・』
760 : 5流プロデューサー   2021/01/13 06:08:02 ID:8wxOmQzF3w
>>759
P「まぁ、それはありがたいが・・・」
美波『遠慮しないでください。もし編入が上手くいかなかったとしても、得られる知識は無駄にはなりませんから・・・!』
P「そうだな・・・」
美波『それじゃ、近い内に持っていきますね!』
P「よろしく頼むよ。それとタケやタク、ヨナにも・・・」
美波『ですって、タケ先生・・・』
タケ『そう、ですかぁ・・・(絞り出すような声量』
P「(あっ・・・」
P「気を付けろよ・・・」
美波『大丈夫です、お家にはちゃんと帰しているので!』
タケ『えぇ、そう、ですね・・・(絞り出すような声量』
P「じゃ、待っているから・・・」
美波『はい、こちらこそ。よろしくお願いしますね!』ピッ
P「タケ、強く生きろよ・・・」ツーツーツー…
クリス「学園の方からですか・・・?」
P「あぁ、ウチの『神様の片割れ』が学園に入りたいとな・・・」
クリス「片割れ・・・」
ソラ「もう一人は・・・?」
P「神様になる気も無い、のらりくらりと『この世界』で生きていこうとしてるよ・・・」
・・・
メア「くっしゅん!」
悠利「大丈夫か・・・?」
メア「誰かが噂してるだけよ・・・」
悠利「それより、良かったのか『ウチ(百瀬珈琲店』で・・・?」
メア「なんだかんだで莉緒ママのススメだから、不安な点は無いわ。職業経験の皆無な自分以外は・・・」
悠利「後は聞きたい事がある、『これ』に見覚えは・・・?」
(『金の武器 銀の武器』のワンダーライドブックを見せる音葉)
メア「ワンダーライドブックだけど、見覚え無いわね。プロなら知ってるかもだけど・・・」
悠利「分かった、ありがとう。じゃ、早速働こうか・・・」
メア「お願いします・・・」ペコリ
悠利「こちらこそ、よろしく・・・」ニコッ
761 : do変態   2021/01/13 06:53:21 ID:Pf3OK4nkTk
>>760
杏奈「そんな事が・・・あったよ・・・」
百合子「それで静香ちゃんはジャージ姿だったんだ・・・」
杏奈「牛乳が・・・ブッかかった・・・」
百合子「何それ・・・ヤバいねぇ~・・・」
杏奈「百合子さんは・・・ムッツリ・・・」
百合子「む、ムッツリじゃ無いよ・・・!?」
杏奈「顔が・・・やらしかった・・・」
百合子「やらしいって・・・あっ!!」
持っている本が反応する音葉
杏奈「・・・剣士の仕事・・・?」
百合子「メギドだ・・・!!」
杏奈「いってらっしゃい・・・」
百合子「行ってくるね!!」
・・・
文香「コレはずっと前に倒した筈のアヒルメギド・・・?」
一希「生き残りかそれとも再び造られたか・・・」
文香「どちらにしてもほって置けません・・・」
一希「ッ!!」
文香「カリバーも居ますね・・・」
一希「今度こそを正体を明かさせる・・・」
762 : do変態   2021/01/13 08:45:59 ID:C2XiqwnumE
>>761
一希「Pさんの言ってた事も気になるしな・・・」
(回想。数日前、愛増学園図書館)
P「悪いな、時間作ってもらって・・・」
文香「いえ・・・」
一希「Pさんたってのお願いなら、聞かない理由はない・・・」
ガララッ
P「お、来たな・・・」
百合子「おじ様・・・!?」
麗「すまない、圭さんは朝から眠りこけててな・・・」
(キャスター付きの椅子に乗せてきた音葉)
信玄「凄いな、麗・・・」
玄武「あぁ、確かにな・・・」
真奈美「そして、私もか・・・」
あやめ「真奈美殿、リハビリの方は・・・」
真奈美「順調だよ、医者からは・・・」
桜庭『飛ばし過ぎるな・・・』
真奈美「と言われるくらいでね・・・」
圭「くー・・・」Zzz
P「よく、集まってくれた。まずは単刀直入に話すぞ、ありす・・・!」
ありす「はい・・・!」
文香「居たんですね、ありすちゃん・・・」
P「ハッキリ、言うぞ・・・」









『九十九ハヤトがカリバーである可能性は低い・・・!』
763 : プロデューサーさま   2021/01/13 12:33:46 ID:pxx4.yeQjY
>>762
一希「やはりか・・・」
P「その様子だと・・・」
一希「薄々だが疑問に思っていた・・・」
文香「明らかに一希さんに対して反応が薄いと言うか・・・」
あやめ「?」
信玄「親の情とは違うと・・・?」
文香「そうです・・・」
ありす「話を戻しますと・・・デザストは一希さんのお父さんに呼び出されたって言ってました・・・」
一希「あぁ・・・」
文香「そうでしたね・・・」
ありす「ですがどう言う訳か、一希さんに興味を持たず、文香さんに興味を持った反応でした・・・」
真奈美「もう一つある・・・」
信玄「真奈美さん。」
真奈美「カリバーが小さい双子を見た時の反応は、怒りじゃない・・・驚愕や焦りに近い・・・」
あやめ「敵対してるのにその反応はおかしいですね」
真奈美「その後の発言も出てきたことに対する事に危機感を思わせる発言だった・・・」
ありす「つまりカリバーは九十九ハヤトさんじゃない別の『誰か』が成り代わってます!!」
764 : Pサン   2021/01/13 14:17:46 ID:HQ3xUJaflY
>>763
P「だとすれば、ハヤトはもう・・・」
一希「・・・(顔を伏せる音葉」
文香「一希さん・・・」
一希「覚悟はしていた、ありすさんに言われた時から・・・」
ありす「待ってください、まだそこまでは・・・」
P「あの時、カリバーは変身を解き『九十九ハヤト』として姿を見せていた。だが、それがカリバーの変装だとすれば・・・」
一希「父さんはもう居ないのかもな・・・」
P「そして、百合子・・・」
百合子「はい・・・!」
P「まただが、単刀直入に言わせてもらうな・・・」
百合子「(真剣な表情に頷く音葉」コクン
P「一旦、エスパーダのチカラを捨ててもらうかもしれない・・・」
百合子「何故ですか・・・」
P「果穂・・・」
果穂「はい・・・」
(伏し目がちで暗い表情をして本棚の間から出てくる音葉)
真奈美「何故、果穂君は『そんな表情』を・・・?」
果穂「あたしは見てしまったんです、『強化されたであろうカリバーにエスパーダが圧倒される』ビジョンを・・・」
百合子「えっ・・・」
P「それが本当だとすれば、色々とまずい。そこで俺は考えた・・・」
玄武「Pアニさん・・・」
信玄「だが、それがエスパーダのチカラを手放す事とどう関係するんだ・・・?」
果穂「圧倒されてしまったエスパーダは『闇に飲まれてしまいます』・・・」
あやめ「それって、つまり・・・」
果穂「『死』も同然です・・・」
P「だが、百合子には『それ』を避けられるだけの『手数』がある・・・」
百合子「まさか・・・(手段に気付く音葉」
P「そうだ・・・」












『闇に飲まれる直前に「デンジャラスゾンビ」を使うんだ・・・!』
765 : プロちゃん   2021/01/13 19:18:18 ID:Pf3OK4nkTk
>>764
プロ「家庭教師ですか・・・?」
千鶴「そうですわ・・・」
琴葉「教員免許も持ってる立派な先生で教えるのも上手だよ・・・」
紬「正直此処までやるとは思いませんでした・・・」
プロ「どう言った先生ですか・・・?」
恵美「新田美波って子で愛増学園の小学部の先生をやってた・・・」
プロ「何故過去形?」
千鶴「子供の教育上良くなかったのですわ・・・」
プロ「まさか、体罰で・・・!?」
琴葉「違う・・・ただ・・・」
紬「余りにもセクシー過ぎてあの年頃の子供には刺激が強すぎたんです・・・」
千鶴「まさか、それで一時的な休職になるとは・・・」
琴葉「莉緒さん以上にヤバいって聞いたからね・・・」
恵美「聞いた話だとミスコンでも優勝したらしいよ・・・?」
紬「天然物のセクシーは劇物と変わりませんね・・・」
プロ「(セクシーとは・・・」
・・・
メア「ふ~む・・・」
麗華「何見てるのよ・・・?」
メア「ライドブックなのに丸で記憶にないのは如何な物かなって・・・」
麗華「記憶にないのは片方に行ってるか完全に消えてるかのどちらかでしょ・・・」
メア「でも~コレに対応する聖剣が見当たらないんだよ・・・」
麗華「見当たらない・・・?」
メア「炎でも水でも雷でも土、風、音でもない・・・なら・・」
麗華「カリバーの闇の聖剣・・・?」
メア「調べる価値はあるかも知れない・・・!!」
766 : プロデューサーはん   2021/01/13 21:24:31 ID:kkiqYFOYcI
>>765
(百瀬珈琲店、閉店後)
メア「と思うっしょ・・・?」
麗華「まだ、何かあるの・・・?」
メア「珈琲店の敷地から必要以上に出ようとするとね・・・」
(と言いつつ、ワンダーライドブックを持って外に出る音葉)
麗華「・・・?」
\ペカーッ/
麗華「眩しっ!?」
カチャン…
悠利「戻ってきた・・・」
(店内のカウンターでコーヒーを淹れていた音葉)
麗華「えっ・・・!?」
メア「どうやら、悠利さんから離せないみたいなの・・・」
(西部警察ばりのサングラスを掛けて戻ってくる音葉)
麗華「アンタはどこの大門刑事よ・・・」
メア「不思議とBGMが聞こえるわ・・・」
悠利「運命はまだ、俺を戦いに駆り立てるのか・・・」
スギタバットⅡ世「全くだ・・・」
麗華「何、そのコウモリ・・・?」
スギタバットⅡ世「しばらく出番が無くてな・・・」
メア「メメタァ・・・」
悠利「懐中時計から解放されたと思ったら、こんな扱いだ・・・」
麗華「ライドウォッチの事かしら・・・?」
スギタバットⅡ世「あぁ・・・」
メア「悠利さんも『適合者』・・・」
悠利「話はしなかっただけだ・・・」
(人数分のコーヒーを差し出す音葉)
767 : Pはん   2021/01/13 23:33:20 ID:Pf3OK4nkTk
>>766
バーン!!
プロ「メア!!」
メア「わっ!ビックリした!!」
麗華「何よ急に押し掛けて・・・?」
悠利「何か合った・・・と言う顔だな・・・?」
プロ「カリバーの正体が・・・」
メア「カリバー・・・誰だったの・・・」
プロ「それが・・・」
・・・
百合子「叔父様・・・」
P「どうした・・・?」
百合子「カリバーの正体はやっぱり九十九ハヤトさんじゃなかった・・・」
P「ヤッパリか・・・誰だったんだ・・・?」
百合子「カリバーの正体は・・・」
(回想)

文香「ハァアアアアア!!」
一希「ダァアアアアア!!」
百合子「チェエエエエイア!!!」
カリバー「ぬぅあああ!!」
ストリウス「頃合いですね・・・フッ!!」物陰から出て来る音葉
辺り一面を爆発させる音葉
3人「「「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」
カリバー「ぐわぁあああああ!!」
文香「イタタタ・・・何が・・・」
一希「アイツは、ストリウスか・・・!!」
百合子「見て下さい!!カリバーの変身が・・・ッ!!」
「・・・」
一希「誰だ!お前は!!」
・・・
アカネ「ダイチ!!先代のセイバーにして最強の剣士が何で!!」
アカネ「そんな、馬鹿な!!アイツはデザストに殺された筈じゃ!!」
アカネ「そもそも有り得ない!!ヤーネフェルトの夫であるアイツが何で!!」
・・・
煙から出て来る音葉
百合子「叔父様・・・!?」
一希「まさか、平行世界の同一人物か・・・!!」
文香「ッ!!」頭痛がする音葉
768 : Pしゃん   2021/01/14 00:02:41 ID:kv.wsfzb7w
>>767
(所家、ゲストルーム)
ミヤー「ダイチさんが・・・!?」
アカネ「この目で見たよ・・・」
ミヤー「そんな筈は、だってダイチさんは・・・!」
アカネ「分かってるよ!」
ミヤー「っ・・・!」
アカネ「ただ、分かってるから、分からないんだ・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
P「ダイチ・・・」
百合子「心当たりが・・・?」
P「俺ら(P、タケ、タケ、ヨナ、西園寺、影月、)とハヤト、そして『上條ダイチ』はバカやってた同級生だ・・・」
百合子「『カミジョウ』って事は(上条)春菜さんの・・・?」
P「いや、字が少し異なる。ただ、もしかしたら・・・」
ガララッ
一希「それについては調べが付いている・・・」
P「鷺沢は・・・?」
一希「『上條ダイチ』の顔を見てから、気を失って・・・」
百合子「そのまま、休んでいます・・・」
P「で、調べってのは・・・」
一希「すまない。『上條ダイチ』は『上条春菜』さんの親戚だったよ。何でも、名字が義務化された頃に枝分かれする形で『上条』と『上條』をそれぞれ名乗るようになったみたいだ・・・」
P「なるほどな・・・」
百合子「でも、おじ様と顔が似ていたんです・・・」
P「ダイチの趣味だろうな、アイツは変装が得意だった。その真の顔は『俺ら』も知らなかったが・・・」
一希「大学の卒業後に急に連絡が途絶えていたみたいなんだ・・・」
P「だと、すれば・・・」
・・・
(保健室)
ありす「お姉ちゃん・・・」
文香「うん・・・(少し魘されている音葉」








『ルナちゃん・・・』
769 : P殿   2021/01/14 06:55:58 ID:vMsiK2pR6I
>>768
メア「そんな・・・」
プロ「真実だよ・・・」
メア「ダイチが裏切った・・・?」
プロ「それが・・・」
・・・
一希『アンタが裏切ったのか!!』
ダイチ『裏切ったのは紛れも無くお前の父親だ・・・』
百合子『どう言う意味ですか・・・・!!!』
ダイチ『覚えておけ、敵は眼の前だけではないとな・・・』
・・・
悠利「敵は眼の前だけじゃない・・・」
麗華「何を企んでんだか、そいつは・・・」
悠利「それと話は変わるが・・・コレを知ってるか・・・?」
プロ「それは・・・う~ん、記憶に引っ掛かるけど・・・何だっけかな・・・」
悠利「いまいち思い出せないようだね・・・」
・・・
ヤーネフェルト「そんな・・・馬鹿な・・・」
アカネ『事実だよ・・・彼はメギドと手を組んでる!!』
ヤーネフェルト「何故彼が・・・」
アカネ『何が彼をそうさせたんだ・・・!!』
・・・
タッセル「ビックリ~!!まさか、カリバーの正体が先代セイバーの『上條ダイチ』だなんて~!!それじゃボクもそろそろ『彼』に会わないとね』
770 : プロデューサーさま   2021/01/14 08:31:26 ID:G/mhqJpmMY
>>769
(翌日、愛増学園食堂)
ありす「・・・」mgmg
桃華「文香さんが気絶されたと聞いて、驚きましたが・・・」
かのん「もう復帰したもんねー・・・あむっ」mgmg
ありす「はい・・・」
千枝「ありすちゃん・・・?」
直央「何かあった・・・?」
ありす「・・・」
文香『ルナちゃん・・・』
ありす「・・・」ギリッ
志狼「ありす・・・!?」
みりあ「スプーンが折り曲がってるー!」
桃華「ありすさん!?」
裕子「エスパーですか!?」
千枝「ステイです、裕子さん!」
・・・
(ワンダーワールド、聖地アヴァロン)
タッセル「ふぅ、ようやく着いた・・・」
「来たのか、タッセル・・・」
タッセル「あぁ、キミの『探し物』が見つかりそうだからね。『ユーリ』・・・」
ユーリ「それにこのままだと・・・(被っていたフードを取る音葉」
(その姿は『百瀬悠利』そのもの、言わば『平行世界における、更なるもう一人の悠利』である)
タッセル「避けられないからね・・・」











『聖剣の戦士達と魔法使いの衝突。そして、プロメア姉妹とヤーネフェルトの衝突は・・・』
771 : そなた   2021/01/14 13:39:34 ID:ISqxohqGBE
>>770
メア「・・・」
莉緒「黙りこくってどうしちゃったのよ?」
百合子「カリバーの正体が古い知り合いだったんだ・・・」
莉緒「それで・・・」
百合子「何か考えての事だけど不安だね・・・」
莉緒「そうね・・・古い馴染みだからこそね・・・」
メア「決めた・・・!!」
百合子「ん?何が?」
莉緒「決まったのかしら?」
メア「一度上條ダイチに会う!会って真意を問い質す!」
百合子「えぇ!?無茶だよ!!」
莉緒「相手が容赦してくれるとは思えないわ・・・」
メア「その時のために、百合子姉ちゃん!!」
百合子「何?」
メア「護衛を頼みたいの・・・」
百合子「護衛を・・・?」
莉緒「・・・」
莉緒「(この時、止めればよかった思うわ・・・」






莉緒『あの後、メアちゃんが行方不明になるなんて・・・』
772 : Pサン   2021/01/14 14:19:51 ID:kv.wsfzb7w
>>771
(所家)
千鶴「そんな・・・」
琴葉「上條くんが・・・」
紬「闇の剣士に・・・!?」
P「変装癖を発揮して、見た目は『黒髪の俺』みたいな感じらしいが・・・」
恵美「昔のPみたいって事・・・?」
伊織「まぁ、そう取れるわね・・・」
P「ダイチの『本当の顔』は誰も知らない、親戚である『上条春菜』ですらも・・・」
恵美「下手したら、自分自身でも分かってなさそうだね・・・」
琴葉「どうして、Pくんなのかしら・・・?」
千鶴「顔だけはよろしいから・・・」
伊織「言えてるわね、にひひっ・・・」
紬「ダイチさんがハヤトさんに手を掛けたというのも・・・」
P「ダイチ本人に会った訳じゃねぇから、何とも言えんが・・・」
千鶴「ただ、ハヤトももう人前に出れるような状態ではありませんでしたわ・・・」
琴葉「そうだね・・・」
恵美「九十九ハヤトって人は何をしたの・・・?」
P「息子の、九十九一希が『ジョー・ギブケン』として体験してきた事を小説にした・・・」
紬「話のリアリティさが受けて、賞も獲っていましたね・・・」
伊織「でも、それがゴーストライターに書かせていたというのがバレたのよ・・・」
琴葉「それを告発したのが・・・」
P「俺だ、たまたま一希と会ってなかったら分からなかったがな・・・」
・・・
(メギド本拠地)
カリバー「完成だ・・・」









『これでまた、真理に近付く・・・!(禍々しさを醸し出した大きめのワンダーライドブックを持ちながら』
773 : 彦デューサー   2021/01/14 19:44:02 ID:vMsiK2pR6I
>>772
上条眼鏡店
春菜「いらっしゃいませぇ~どんな眼鏡をお望みで~?」
ソウキチ「いや、別件でだ・・・」
春菜「冷やかしなら帰ってどうぞ~・・・ケッ」
283P「露骨に態度が変わった・・・」
ソウキチ「お前に聞きたのは『上條ダイチ』と言う男だ・・・」
春菜「え?数十年前から行方不明の伯父がどうだって言うんですか?」
麗華「興味なさそうに眼鏡を拭き始めたわ・・・」
283P「実際に興味が全く無いんだろうな・・・」
ソウキチ「コイツは生きて居る、つい先日に姿を現した・・・」
春菜「・・・」
麗華「アンタに聞きたいのはそいつがどんな人間かを・・・」
春菜「知りませんよ・・・勝手に出て行って親戚一同を心配させた、あのロクデナシの伯父なんて・・・」
ソウキチ「如何やら禁句の様だな・・・」
麗華「コレは聞く耳なしね・・・」
春菜「眼鏡買うのなら少しくらい情報を出しますよ・・・?」
麗華「軽いわね信念・・・」
春菜「信念で飯は食えませんよ?まぁまぁ眼鏡どうぞ・・・」ズズィ
麗華「圧しが強いんじゃ!!」
春菜「そんな装備で大丈夫か・・・?」
ソウキチ「一番いいのを頼む・・・」
283P「何だコレ・・・」
春菜「貴方もどうぞ・・・」
283P「怖いわ・・・」
774 : おにいちゃん   2021/01/14 20:29:42 ID:kv.wsfzb7w
>>773
春菜「毎度あり~♪」
283P「(これ、経費で落ちるかな・・・?※落ちませんでした」
ソウキチ「いいサングラスだ・・・」
麗華「それで情報だけど・・・」
春菜「それなら、私より詳しいヒトに聞いた方がいいと思いますよ・・・?」
283P「詳しいヒト・・・?」
ミナ「すいません、不肖の娘が・・・」
ソウキチ「こちらの方は・・・」
春菜「母の『ミナ』です・・・」
麗華「なるほど、眼鏡美人・・・」
ミナ「あら、口が上手いこと・・・」
283P「で、ダイチさんの事は・・・」
ミナ「彼の事は多少からお話出来ますよ、同い年の従兄弟なので・・・」
ソウキチ「で、どうする・・・?」
ミナ「店の奥はどうでしょうか・・・?」
麗華「お言葉に甘えさせてもらいましょう・・・」
283P「そうだな・・・」
・・・
(海理音市内の河川敷)
メア「ダイチ・・・」
ダイチ「お前は片割れの・・・」
百合子「あまり、近付き過ぎないで・・・」
ダイチ「なるほど、Pの姪っ子か・・・」
百合子「貴方は叔父と仲が良かったと伺っています、なのに何故・・・!?」
ダイチ「『それ』と『これ』とでは話が変わる。俺はその『真理』を知りたいだけ・・・」
メア「だからって、友を手に掛けても構わないと・・・!」
ダイチ「先に堕ちたのはアイツ(ハヤト)の方だ。だが・・・」











『その過程には「お前達の世界」も関わっているんだぞ、プロメアの片割れよ・・・!』
775 : P様   2021/01/14 20:49:58 ID:vMsiK2pR6I
>>774
文香「メアさんが・・・!?」
あやめ「そうです!!百合子さんを連れて!!」
文香「こんな時に・・・ッ!!」
ゴブリンメギド「グヘヘヘェ~・・・」
文香「メギド・・・!!」
あやめ「明らかにゲスなキャラですね・・・早々に駆除してくれる!!」
ゴブリンメギド「ゲヘヘヘェ~・・・」
あやめ「逃がすか!!不快感極まりない!!」シュタタタタ!!
文香「あっ・・・あやめちゃん・・・!!」
ゴブリンメギド「ぐひひひひぃ~・・・」
文香「もう一体居た・・・!?」
・・・
レジエル「時が来た、世界の書き換えも間も無くだ!!」
・・・
メア「何が言いたい!!」
ダイチ「言った筈だ・・・眼の前だけが全てではないと・・・!!」
百合子「メアちゃん・・・下がって!!」
メア「必ず答えを聞く!!百合子姉ちゃん頼むよ!!」
百合子「行くよ・・・」ランプドアラジーナ!!
ダイチ「来るがいい・・・」ジャアクドラゴン!!
776 : 箱デューサー   2021/01/15 06:35:35 ID:a.g2TUZFrg
>>775
(県立研究都市、所ラボ)
P「メアと百合子が・・・!?」
莉緒『やっぱり止めれば良かったと思って・・・』
P「莉緒ねぇ、百合子は『デンジャラスゾンビ』を・・・」
莉緒『持っていってるけど・・・?』
P「分かった・・・」
・・・
(上条眼鏡店、応接間)
ミナ「5年ほど前、ダイチが電話で『誰か』と強い口調で会話していたのを覚えています・・・」
ダイチ『何をするつもりだ、考え直せ!』
ミナ「と・・・」
ソウキチ「その相手は・・・」
麗華「おそらく、『九十九ハヤト』ね・・・」
283P「ちょうど、文壇の世界を事実上追放された時期と似通ってするね・・・」
ソウキチ「九十九ハヤトはそもそも作家志望だったのか・・・?」
283P「そうですね、追放される前からSF作家として『名だけ』は知られてました・・・」
麗華「『名前』だけ・・・?」
283P「ファン層がニッチだっだんですよ・・・」
ソウキチ「ふむ・・・」
・・・
メア「『私達の世界』・・・」
百合子「メアちゃんはどこか、安全なところに・・・!」
メア「分かった・・・っ!?」
(その時、一陣の風がメアを包み、そしてメアごと消えてしまった)
百合子「メアちゃん・・・!?」
カリバー「余所見をしている場合か・・・(少し大きめのワンダーライドブックを展開する音葉」










『邪道を極めた暗闇を纏い、数多の竜が秘めた力を開放する・・』』
777 : せんせぇ   2021/01/15 07:56:30 ID:Y5zdBbs7Hs
>>776
一希(合流)「嫌な予感がして来てみたが・・・何だあの禍々しい本は・・・!!」
百合子「新しいワンダーライドブック・・・」
一希「メアと居ると聞いたが・・・居ない・・・」
カリバー「・・・」
『ジャオウリード・・・』
『闇黒剣月闇!』
『Jump out the book.』
百合子「凄い邪気が・・・!?」
『open it and burst.』
一希「今までのワンダーライドブックとは違うと言う訳か・・・!!」
『The fear of the darkness.』
『You make right a just,no matter dark joke.』
『Fury in the dark.』
カリバー「これで私は『真理』に近付く・・・」
『ジャオウドラゴン! 誰も逃れられない…』
一希「ゴールデンアランジーナで何処まで行けるか・・・もしもの時は」
百合子「くっ・・・」
カリバー「プロメアの片割れも愚かだ、大人しくしていればこうは成らなかっただろう」
百合子「この件は私の『義妹』が自分の意思で動いた事!!メアちゃんを侮辱するな!」
カリバー「若いな・・・それ故に脆い!!」
百合子「タァアアアア!!!」
778 : Pはん   2021/01/15 08:58:53 ID:lPmhMhWjF.
>>777
P「ここまではお前の『千里眼』通りか・・・」
果穂「あたしが見たのはカリバーがエスパーダを圧倒するところ、しかも一瞬でした・・・」
P「後は百合子が俺のアドバイス通りに動いてくれているかどうかだ・・・」
果穂「でも、その『アドバイス通り』にした場合は・・・」
P「最悪、二度と『剣士』としては戦えなくなるかもしれない。でも、生きる事の方が大事だ・・・」
果穂「例え、それがゾンビだとしても・・・?」
P「ゾンビだとしてもだ・・・」
キタカミ「心配じゃないのか、姪っ子とはいえ・・・」
P「百合子は類い希なる『トリプルチェンジャー』だからなぁ・・・」
果穂「本当、おかしいですよ・・・」
・・・
カリバー「それがお前の本気か、北上百合子・・・?」
百合子「くっ・・・」
カリバー「まぁいい、もう終わらせる・・・!」
・・・
一希「まずい・・・!(キングライオン大戦記を取りだそうとする音葉」
デザスト「待てよ・・・」
一希「お前は・・・!?」
デザスト「アイツ(カリバー)に言い含められていてな、お前(ブレイズ)だけは止めてこいってな・・・」
一希「ちっ・・・」
デザスト「さて、楽しもうぜ・・・!」
・・・
(エスパーダとカリバーの必殺技がぶつかり合うも押し負ける百合子)
百合子「うっ・・・」
カリバー「呆気ない・・・(見ることもなく後ろを振り向く音葉」
ガッチャーン…
カリバー「ん・・・?(立ち止まり振り返る音葉」
百合子「はぁーっ・・・」











『グレードX-0(エックスゼロ)、変身・・・!』
779 : Pちゃん   2021/01/15 12:27:16 ID:Y5zdBbs7Hs
>>778
カリバー「ダブルチェンジャーか・・・」
百合子「ハァ・・・ハァ・・・間に合った・・・」
カリバー「別のベルトの力でギリギリ防いだと言う訳か・・・アイツの入れ知恵だろうな、だが・・・」
百合子「ハァ・・・ハァ・・・ヴァァアアアア!!!」
カリバー「お前もアイツも・・・選ぶ選択を『間違えた』な・・・」
・・・
一希「選択を間違えただと・・・!?」
デザスト「聖剣を科学の括りで解こうってのが間違いって訳さ・・・」
一希「何が言いたいデザスト・・・!!」
デザスト「要するにお前達は本当の意味で平行世界の世界観を知らないって事・・・」
一希「何!!」
デザスト「まぁ追々分かる事だ・・・その時まで噛み締めるんだな・・・」
・・・
カリバー「まだ聖剣はお前を主と求めている様だな・・・」月闇一閃!
百合子「アァアアアアア!!!」
カリバー「ぬぅうん!!!」読後一閃!
居合切りの要領で切り裂く音葉
百合子「ぐぅうう・・・!!」変身が解ける音葉
カリバー「終わりだ・・・」
デザスト「いや、遊びも此処までみたいだ・・・」
カリバー「む・・・」
空に赤と緑の光が昇る音葉
百合子「アレは・・・何・・・?」
一希「大丈夫か!!」駆け付ける音葉
カリバー「如何やら上手く行ったようだな・・・」
一希「アレは一体何だと言うんだ!!答えろ上條ダイチ!!」
カリバー「いずれ分かる・・・」闇に呑まれ消える音葉
780 : プロデューサーちゃん   2021/01/15 14:02:23 ID:LXqqwxeABM
>>779
一希「まずは治療だ・・・!」
百合子「一希、さん・・・」
一希「今はあまり喋らない方が・・・」
百合子「『聖剣』をお願い・・・(気を失いながらも『雷鳴剣黄雷』を手渡す音葉」
一希「分かった・・・」
(キングライオン大戦記でライオンモードになり、百合子を落とさないように乗せながら研究都市へと走り抜ける音葉)
・・・
(県立研究都市、特別治療室)
ドボン!
百合子「・・・(呼吸用の酸素チューブを装着しながら治療機へと放り込まれる音葉」
P「『最悪の未来』だけは回避出来たが・・・」
一希「『聖剣』が拒否反応を示していた・・・」
P「『それ』が一時的なのか、それとも恒久なのかは・・・」
一希「あまり、使いたくはないが『神の味噌汁』だ・・・」
「神のみぞ知るよ、おバカさん・・・(後ろから軽く叩く音葉」ポコン
P「莉緒ねぇ・・・」
莉緒「これが噂の治療機ね・・・」
P「当面は『こん中』に入ってもらう。2日おきに治療液の入れ替えもあるから、そん時に服を着せ替えてほしいんだが・・・」
莉緒「分かったわ・・・」
一希「すいませんでした、近くに居ながら・・・」
莉緒「気にしないで、戦ううえでは仕方ないわ・・・」
P「それよりメアだ・・・」
一希「百合子さんは・・・」
百合子『カリバーと、戦う前に、つむじ風が、起きて、それに、包まれたと、思ったら、居なくなってた・・・』
一希「と・・・」
P「メア・・・」
莉緒「心配ね・・・」
P「あぁ・・・!」
781 : プロデューサーさん   2021/01/15 18:18:50 ID:wAggIXqS1U
>>780
P「それとあの空の柱は何だ・・・?」
一希「分らない・・・」
P「赤と翠の光の柱か・・・」
莉緒「何か有るんじゃないの・・・?」
一希「メギドとカリバーが何かを企んでいるのは確かだ・・・」
莉緒「爆発とかしないわよね・・・?」
P「ダイチの言っていた『真理』ってのも気になるな・・・」
一希「『真理』・・・そんな物を求めて何になるんだ・・・」
・・・
プロ「メアが・・・」ガクッ
恵美「プロしっかりして・・・!!」
千鶴「無理もありませんわ・・・同一存在であり双子でもある片割れが急に居なくなったのですもの・・・」
琴葉「普通じゃ耐えられないよ・・・」
恵美「取り合えず部屋に運んでくる・・・!!」
紬「空の柱と言いメアさんの行方不明と言い・・・」
千鶴「良くない事の前触れでしょうか・・・」
アリア「で?どうするんだい?」
琴葉「どうするんだいって・・・?」
アリア「プロはこのままにしておくと・・・」







『取り返しが付かない事を起こすと、ぼかぁ思うよ・・・』
782 : 彦デューサー   2021/01/16 04:44:38 ID:JPNYo39wRI
>>781
恵美「また、いつの間に・・・」
アリア「二手に分かれたという事は、『不安定な存在』だと言っても過言にはならないと思うよ・・・」
千鶴「だからって・・・」
アリア「周りの大人、特にPの導き方次第では・・・」
琴葉「どうなるの・・・?」
アリア「ここまでの僅かな頑張りも霧散しかねないね・・・」
紬「ようやく、小学校低学年(1~2年生)くらすの基礎が出来上がったのに・・・!」
アリア「勉強開始から10日でそのレベルは逆に心配になるぞ・・・」
プロ「私はどうしたら・・・」
『初志貫徹・・・(プロの脳内に突如浮かぶ言葉』
プロ「はっ・・・!」
(回想。数日前、愛増学園食堂)
プロ「分からん・・・!」mgmg
メア「どこが・・・?」
プロ「文章題・・・」
メア「しかも、国語の方じゃん。ヤバいよ・・・」
プロ「え、ヤバいの・・・?」
メア「国語の文章題が出来なきゃ、算数の文章題も解けないよ!」
プロ「算数にも文章題があるの!?」
メア「計算や筆算たけが数字じゃないからね!」
朱雀「分からねぇよ、玄武。このままじゃ、俺・・・」
玄武「初志貫徹、お前は大学に行って『カイ番長さん』の助けをしたいのだろう・・・?」
朱雀「あぁ、そうだが・・・」
玄武「なら、諦めるな。その『一念が岩を通す』事もある・・・!」
メア「良いこと言うわね、あすこの『バスター』は・・・」
プロ「あの人も『バスター』なの・・・!?」
(回想終わり)
プロ「やらなきゃ・・・」
アリア「ん・・・?」
プロ「私はもう『プロメア』じゃない。だから勉強して、知恵を付けないといけないの・・・!」
アリア「プロ・・・」
プロ「今の私に出来るのは『勉強』と『本を作る事』だけだから・・・!」
鏡舞「お見事、自分自身を乗り越えたわね・・・!」
アリア「ひぃっ!?」
783 : プロデューサーはん   2021/01/16 09:37:41 ID:D0HdkPdJzg
>>782
アリア「何故此処に居る・・・!!」
鏡舞「知らなかったのか大魔王からは逃げられない・・・」
アリア「何時から大魔王になった!!」
鏡舞「まぁ実際は後ろからついて行っただけよ・・・」
アリア「着けて来たのか!!」
鏡舞「何時までも油売ってないで帰るわよ・・・」
アリア「嫌だ!!お前はボクを玩具にするだろ!!知ってるんだぞ!!」
鏡舞「ハイハイ、言い訳は良いから帰るわよ・・・」
アリア「ヤメロ!HA・NA・SE!!」
恵美「もう帰るの・・・?」
千鶴「ゆっくりして行けば宜しいのに・・・」
鏡舞「そうしたいのは山々なんだけどねぇ~こっちは今忙しいからね~」
アリア「お前が神事を理由にボクを着せ替え人形にするんだろ!!騙されんぞ!!」
琴葉「うわぁ~・・・」
鏡舞「何言ってるのよ?由緒あるアンタが始めた神事でしょ?やらなきゃいけないじゃないのぉ~?」ニヤニヤ
紬「顔にまるで善意が宿ってませんね・・・」
千鶴「どう着せ替えてやろうかとしか思っておりませんね・・・」
アリア「決して復讐に走るなよ!!」ズルズルズル
鏡舞「暴れるなよ暴れるなよ」
プロ「アリア・・・説得力が無いよ」
恵美「今まさに叛逆しようしようとしてるしね・・・」
784 : プロデューサー殿   2021/01/16 10:04:22 ID:t/XbVmTmLg
>>783
(結局、引きずりこまれる音葉)
プロ「アリア、強く生きるんだよ・・・」
恵美「それじゃ、決意を新たにしたところで・・・」
千鶴「新たなステージへの幕開けですわ!」
琴葉「先生、お願いします!」
美波「さぁ、今日もビシバシいきますよ!」バーン
プロ「は、はい先生!」
紬「なんなん・・・?」
美波「今日から、小学校中学年(3~4年生)の内容に移ります!」ババーン
・・・
(県立研究都市、治療液の交換タイム)
P「体調の方は・・・」
百合子「動けるようにはなってきました・・・」
P「『ソードライバー』は・・・(手渡す音葉」
百合子「痛っ・・・!(雷が走って落としそうになる音葉」バチン
P「あらよっと・・・(落としそうになったところを空中でキャッチする音葉」パシッ
百合子「ダメみたいですね・・・」
P「まぁ、拗ねちらかしているんだろう。当面は鷺沢あたりにでも貸しておくか・・・」
百合子「お願いします・・・」
P「三好達が嬉々とはしてたけどな・・・」
紗南『チーム・ゲーマーズ復活だ!』
P「とか・・・」
百合子「ミライドライバーはどうなんだろう・・・」
P「次の機会にでもやってみる価値はあるな・・・」
莉緒「お待たせ。百合子、着替えてきて・・・」
百合子「分かった・・・」
P「光の柱は相変わらずか・・・」
莉緒「えぇ・・・」
785 : 仕掛け人さま   2021/01/16 13:36:42 ID:4qpY7xX5YM
>>784
一希「つまりゴブリンメギドを倒したと同時に・・・」
あやめ「そうです、何か光ったと思ったらワンダーワールドから叩き出されたんです」
文香「私も同じ・・・ですね・・・」
信玄「つまり、中でゴブリンを倒すと何かが起きるのか・・・?」
あやめ「そこまではまだ分かりませんね・・・」
文香「ゴブリンなのか、ワンダーワールドの方なのか・・・」
一希「鶏が先か卵が先か・・・」
信玄「仕組んでいるのはメギドとカリバーなのはそうなんだろうが・・・」
あやめ「あの柱が何なのかさえ分かりません・・・」
信玄「今は翠と赤か・・・」
文香「研究所の方からは・・・?」
あやめ「今だ測定不能としか分ってません・・・」
一希「兎に角だ、メギドを放っては置けない・・・此処から先は・・・」
信玄「ワンダーワールドからメギドを引っ張り出しての討伐だな・・・」
あやめ「そうしましょう!!」
麗「遅くなりました・・・」
圭「( ˘ω˘)スヤァ」
文香「また寝てますね・・・」
麗「何時もふらふらと何処かに行くので・・・」
一希「麗以外に圭さんを連れては来れないからな・・・(捜索的な意味で)」
786 : 仕掛け人さま   2021/01/16 14:05:15 ID:vD7rhINdbo
>>785
「よう・・・」
文香「ふみっ!?」
一希「コウモリ・・・!?」
信玄「もしかして、Pさん・・・?」
Pコウモリ「あぁ、とは言っても実体の一部ではあるがな・・・」
(足に『雷鳴剣黄雷』の剣を持ちながら現れた音葉)
あやめ「P先生、『それ』は百合子殿の・・・」
Pコウモリ「百合子は当面、『これ』を使っては戦えん・・・」
麗「では、どうするのですか・・・?」
Pコウモリ「鷺沢と一希で貸し借りでもするといい・・・」
一希「それなら、文香さんが使ってくれ。俺には『大戦記』がある・・・」
文香「ふみっ・・・(不服そうな表情をする音葉」
Pコウモリ「お、珍しい表情をするもんだな。ありすに言ってやろうか・・・」
文香「なっ・・・」
一希「止めてくれ、俺にも後でくるから・・・」
Pコウモリ「冗談だよ。『聖剣』については冗談じゃねぇがな・・・」
文香「お預かりします、百合子さんにもよろしくお伝えください・・・」
Pコウモリ「おう・・・」
圭「ん、不思議な響きが聞こえる・・・」パチクリ
あやめ「起きた・・・!」
麗「出発の時間ですよ、都築さん・・・」
圭「ありがとう、麗さん・・・」
Pコウモリ「(前にも見た気がするな、このやり取り・・・」
787 : Pさぁん   2021/01/16 17:42:57 ID:4qpY7xX5YM
>>786
一希「それと、Pさんいいか・・・?」
Pコウモリ「どうした急に・・・?」
一希「上條ダイチがこう言っていた・・・『お前達は選択を間違えた』と・・・」
文香「選択を間違えた・・・?」
あやめ「むむむ?何を間違えたと・・・?」
信玄「何か分かるかPさん・・・?」
Pコウモリ「いや、俺も分からん・・・そもそも、聖剣についても未だに良くわからん状況だしな・・・」
文香「昔のプロメアさんがメギドから『大いなる本』を護る為に造ったとしか、今の所私達が知ってるのはそれだけですし・・・」
一希「もう一つは聖剣が持ち主を選ぶと言う事・・・」
あやめ「一時的に百合子さんが付かなくなったのもそれが原因でしょうね・・・」
信玄「激土は色々と持ち手を散策してるが・・・」
あやめ「大抵筋肉質で力持ちばかりですね・・・」
麗「私から言わせて貰うと、剣が人を選ぶなどオカルトも良い所ですがね・・・」
圭「だけど剣達からは悪い音色はしないけどね・・・」
麗「使命感と言う奴ですかね・・・」
Pコウモリ「今のプロは記憶が断片的にしか覚えてないからな・・・」
・・・
ダイチ「・・・」
懐から取り出す写真
そこにはヤーネフェルト、ハヤト、プロメア、自分と幼いマリーが写っている
ダイチ「私はやらねばならない・・・『真の敵』を引き摺り出すまで」
788 : 魔法使いさん   2021/01/16 20:01:54 ID:f7DwpwLONw
>>787
Pコウモリ「多分だが、ダイチは『聖剣』に選んでほしくは無かったんじゃないか・・・?」
一希「えっ・・・」
Pコウモリ「とは言っても、肝心要の『聖剣』は物一つ言いもしねぇ・・・」
文香「こうして戦う事が『運命』とは言いませんが、きっと『天命』だったのかもしれません・・・」
圭「それじゃ、僕らもいこうか。誠司さん・・・」
『とある森に迷い込んだ、小さな兄妹のおかしな冒険のお話…』
信玄「そうだな、これ以上は好きにさせる訳にはいかない・・・」
『かつて、四聖獣の一角を担う強靭な鎧の神獣がいた…』
一希「文香さんとあやめさんは待機しててくれ・・・」
『この蒼き鬣が新たに記す、気高き王者の戦いの歴史…』
文香「分かりました・・・」
あやめ「お気をつけなされ!」
麗「いってらっしゃい、都築さん・・・」
Pコウモリ「(ハヤト、ダイチ。何があったんだ・・・?」
・・・
(県立研究都市)
P「特に分からねぇのが、ダイチだ・・・」
百合子「上條ダイチさん・・・?」
P「一体、何があったんだ・・・?」
・・・
(283探偵事務所)
283P「ミナさん曰く・・・」
ミナ『最後に会ったのがその「5年前」なんです。その時も・・・』
ダイチ『辿り着いた先で出会った女性と結ばれた、娘も居る・・・』
ミナ『と言ってましたよ・・・』
麗華「辿り着いた先・・・」
ソウキチ「少しでも、情報は集めたいが・・・」
789 : P様   2021/01/16 20:22:25 ID:4qpY7xX5YM
>>788
ヤーネフェルト「・・・」
マリー「お母様・・・」
トモ「最近ずっとあんな状態ですね・・・」
アカネ「無理も無いよ・・・ダイチが生きて居て更に裏切ってるのが分っちゃたんだから」
ミヤー「帰ってきてみたらこんな状態では・・・」
モモ「でも何でダイチは・・・」
「カリバーの件でお困りですかヤーネフェルト様・・・」
マリー「誰なのです・・・!?」
ミヤー「怪しい人ですな~・・・」
トモ「どなたですか貴女は・・・」
「私はサウザンベースの者です・・・」
アカネ「サウザンベース・・・南の基地の人か・・・」
「えぇそうです・・・」
アカネ「そのサウザンベースの・・・誰だい君は・・・?」
「私は神代レイカと申します・・・」
アカネ「そんな君が何の用だい・・・」
神代「警戒していますね・・・」
アカネ「今の今まで動きを見せなかったサウザンベースの者が急に出しゃばったら誰だって疑いを掛けるよ・・・」
神代「それもそうですね・・・ですが事態は急務を急ぐ事態です・・・」
ミヤー「それは何を意味する事ですか・・・?」
神代「今のままだとプロメア神様の『大いなる本』はメギドとカリバーに奪われてしまいます・・・」
790 : プロデューサーちゃん   2021/01/17 05:57:01 ID:OhHqCvNrOg
>>789
神代「そうなれば、『5年前』の『二の舞』ですよ。ヤーネフェルト様・・・?」
アカネ「5年前・・・」
トモ「ハヤトさんが裏切った・・・」
ミヤー「忌まわしい事件でした・・・」
マリー「お母様・・・?」
ヤーネフェルト「・・・」
神代「『本』と『聖剣』が流れたのも『その時』。そして、ノーザンベースの『リーダー』だった『上條ダイチ』は戦火を広めまいと・・・」
ヤーネフェルト「・・・」
アカネ「ハヤトは討たれた、これは確定だと思う・・・」
トモ「でも、そのダイチさんも思うところがあった・・・」
ミヤー「だからといって~、メギドに協力してるのはいただけません・・・」
神代「どう、なされますか・・・?」
ヤーネフェルト「・・・(拳を握り締める音葉」グッ…
マリー「私は、取り戻すべきだと思う・・・」
ヤーネフェルト「マリー・・・」
神代「(僅かにほくそ笑む音葉」
アカネ「(やはり、何かを企んでいる・・・」
マリー「『私達の諍い』にPさん達を巻き込ませてはいけない・・・」
アカネ「(でも、今は『それ』を指摘しても、はぐらかされるのがオチ・・・」
神代「ならば、こうしましょう。『上條ダイチの討伐』または『戦闘活動の停止』までが『聖剣の剣士』達の範疇。その先、『プロメア神様達』と『大いなる本』については『私達』の範疇・・・」
トモ「『聖剣』と『本』はどうなさるおつもりですか・・・?」
神代「返してもらいましょう、充分な補償のもとに。サウザンベースにお任せを・・・」
ミヤー「でも、プロ様は『Pさんの世界』で学ぶ気まんまんですよ~・・・」
神代「ある程度のカリキュラムを引き継ぎすれば、問題は無いでしょう・・・」
マリー「お母様・・・」
ヤーネフェルト「やむを得ません・・・」
神代「(乗った・・・!」
791 : ぷろでゅーさー   2021/01/17 06:06:05 ID:OhHqCvNrOg
捕捉と一部続き
『ロゴス』
『プロメア世界』の均衡を守るべく、北の『ノーザンベース』と南の『サウザンベース』で活動をしている。
九十九ハヤトと上條ダイチはP達よりも早い段階で『偶然』辿り着いた事があり、それぞれの生き方に影響していた。
ハヤトは『プロメア世界』での体験談を落とし込んだ『ファンタジーもの』を売りとしていたが、ニッチな評判に留まった。この事が一希を『ゴーストライター』にしてしまう大きな要因となる。
一方、ダイチはヤーネフェルトに運命を感じ、結ばれる。その後、マリーを儲けるが・・・
『5年前』
ハヤトが突如として、プロメア世界を蹂躙してしまう。その時、ハヤトはダイチに倒されたと思われる。しかし『赤い本』が『平行世界』へと流れ、その場に居合わせた『幼き女の子』も『巨大な本』へと吸い込まれてしまう・・・
・・・
>>790
(Pの世界)
ユーリ「『ここ』が『現在の聖剣使い達』の世界か・・・」
・・・
(百瀬珈琲店)
悠利「ん・・・」







『本が一瞬光った・・・?』
792 : der変態   2021/01/17 07:27:52 ID:4eNlwxczjA
>>791
プロ「・・・!!」モクモク
恵美「気合いが満ち溢れてるねぇ・・・」
千鶴「これはやると言ったらやる『スゴ味』を感じますわ!!」
美波「はい、ここ違います・・・!」
プロ「えっ!?」
美波「この数字は割り切れるよ・・・?」
プロ「むむむ・・・」
伊織「やってることは算数の割算だけどね」
琴葉「仕方ないよ・・・」
紬「そう言った部分は全てメアさんの方に行ってますし」
プロ「私の世界には算数はなかったのに・・・」
美波「はい、嘘つかない・・・」
恵美「人がいる時点で『紙幣の概念』は生まれるしね」
千鶴「どの世界でもお金は誕生するのですのね・・・」
伊織「多分だけど紙幣の概念がないのはマキアの世界だけじゃないの・・・?」
琴葉「世紀末世界だっけ・・・?」
紬「モヒカンと肩パットの人が多そうですね・・・」
恵美「実際多いらしいよ・・・」
琴葉「誰に聞いたの?」
恵美「アリアから」
793 : Pさん   2021/01/17 14:48:10 ID:OhHqCvNrOg
>>792
アリア『だから、ボクはアイツ(マキア)の世界だけは嫌だった・・・』
恵美「って、こないだボヤいてた・・・」
千鶴「それにしても・・・」
美波「うーん、割算って掛け算の逆説なんだけどなぁ・・・」
プロ「そこからやり直しかぁ・・・」
美波「少しだけ戻ってみようか・・・?」
伊織「アレで大丈夫かしら・・・?」
琴葉「愛増学園が特別難しいだけであさひちゃんや愛依ちゃんみたいに公立に通うのも手だから・・・」
紬「悲しいくらいに時間は限られてますから・・・」
恵美「そうだね、にゃはは・・・」
プロ「出来た!」バッ
美波「うん、そうね。基礎が出来てこその応用よ!」
・・・
文香「ふみぃ・・・」
あやめ「その本は・・・」
文香「『不死鳥の剣士』を封印するのに用いられた『本(エモーショナルドラゴン』なのですが・・・」
あやめ「開きませんね・・・」
文香「このままだと、一希さんに置いていかれるんじゃないかって・・・」
あやめ「それ、ありす殿の前では絶対に口に出してはダメですからね・・・」
文香「は、はぁ・・・?」
・・・
ありす「ん・・・?」
晴「どうした、橘・・・?」
ありす「いえ、少しイラッとしてしまいました・・・」
794 : Pーさん   2021/01/17 19:56:40 ID:zzsnehhRUg
>>793
果穂「フン~フンフフ~ン・・・」
ズキッ!!
果穂「イッターーーイ!?!?」両眼を抑える音葉
環「うおぉ!?どうかしたか果穂・・・!!」
桃華「両眼を抑えてどうしました・・・!?」
梨沙「何かヤバいもんでも『観た』のかしらね・・・」
環「心理眼だっけ~?」
梨沙「千里眼よ・・・しかも規格外の・・・」
桃華「また碌でもない未来が見えたのですか・・・?」
果穂「本当に碌でもない未来が『観え』ました・・・」
梨沙「興味半分で聞いてあげる・・・」
果穂「アタシが7人に増えました!!」
梨沙「あっそ・・・」
環「何だそんな事か~」
桃華「納得するのはおかしいですわ!?」
梨沙「いや、コイツの事よ・・・増えてもおかしく無いわ・・・」
桃華「人間はそう簡単にポコジャガ増えません!!」
果穂「え?」
桃華「え?」
梨沙「気が付いたら二人とか居るわよきっと・・・」
環「果穂なら有り得そうだぞ!!」
桃華「私がおかしいのですか・・・!?」
795 : 兄ちゃん   2021/01/18 06:06:02 ID:zzDfkt/zNc
>>794
梨沙「というより・・・」
環「もう『かほ』は増えてるぞ・・・」
桃華「えっ・・・!?」
果穂「そういえば・・・」
桃華「思い当たる節があるんですか!?」
梨沙「だって、『パンゲア』の『自称・姉』に・・・」
環「時々、時計から話しかけてくる『魔王のかほ』!」
梨沙「後は忘れた頃にフラッとやってくる『逢魔なお婆さん』ね・・・」
果穂「止めてあげてくださいね、本人は結構気にしてるので・・・」
桃華「そうなると、後3人ですか・・・」
梨沙「『平行世界』からひょいひょい集まってくるんじゃないかしら・・・?」
晴「たーちーばーなー・・・」
ありす「わーたーしーはーいーきーまーすー!」
(と言いながらも晴にあっさりと引き摺られているありす)
桃華「何をしていますの・・・?」
晴「橘が『学園に戻る』って聞かなくて・・・」
ありす「離してください、お姉ちゃんに何かあったらと思うと・・・」ジタバタ
環「だから、『かずき』に任せているんじゃないの・・・?」
ありす「っ・・・!」
梨沙「バカねぇ、アタシ達の中に眠ってた『厄災』のチカラなんてたかが知れてるのよ・・・」
ありす「それは分かっています。でも・・・」
桃華「ありすさん・・・」
ありす「でも・・・」グスッ
晴「行っても、戦えないんなら意味は無いだろ・・・」
ありす「晴さん・・・」
・・・
新しいコンプリートフォーム。ゼロワンまでおるやん・・・
796 : プロデューサーさん   2021/01/18 07:32:27 ID:KxGqgLKb7k
>>795
283P「( ˘ω˘)スヤァ」
甜花「( ˘ω˘)スヤァ」
甘奈「あっ!二人がお昼寝してるね~☆」
千雪「うふふ、そうね♪」
甘奈「甜花ちゃんは何時見ても可愛い寝顔~UPしとこ~☆」
千雪「あまりやり過ぎると甜花ちゃんが恥ずかしがるわよ?」
甘奈「そこんとこは分かってま~す☆」
甜花「ひぃん・・・(寝言)」
・・・
283P「ん?此処は?」
???「愛依さーん、これバエません~?」
愛依「イケるじゃ~ん♪」
???「甘奈お姉ちゃんもどうですか~?」
甘奈「メチャOK」
283P「なっ!?アレは!そんな、まさか・・・!?」
ギャル果穂「もぉ~メチャイケですね~♪」
283P「かかっかっっかっかか!?果穂!?」
ギャル果穂「何か~?」
283P「ななななななな!?何でギャルに!?」
ギャル果穂「イケてる~?」
283P「いやあああああ!?」
ギャル果穂「あと、お父さんさぁ~最近、アレだからコレ使って~」
283P「何コレ・・・」
ギャル果穂「良い匂いのコロン」
・・・
283P「拒絶より変に気を使う方が来るって!!」ガバッ
甜花「ひぃん・・・!?」
甘奈「うわ!?ビックリした!?」
千雪「何か悪夢でも?」
283P「果穂がギャルになる夢を見てしまった・・・」
甘奈「何それ・・・」
・・・
ネオコンプリートは絶妙にダサい!って言うかコレってVシネマ版ディケイドじゃん
797 : プロデューサークン   2021/01/18 08:42:08 ID:W5duqo9pOg
>>796
甘奈「・・・」ムーッ
283P「どうしたんだ、甘奈・・・」
甘奈「探偵さんはギャルが嫌いなの・・・?(涙目な音葉」
甜花「なーちゃん・・・?」パチクリ
283P「いや、あの、そういう事じゃ・・・」
甘奈「むーっ・・・」プクー
千雪「あーららー・・・」
283P「いや、ギャルは嫌いじゃないけど・・・」
甘奈「何がダメなの、甘奈直すから!」
283P「落ち着いてくれ、そういう事じゃない!」
甜花「な、なーちゃん・・・!」アセアセ
千雪「焦らないで、甘奈ちゃん・・・」
甘奈「だってぇ・・・」
283P「夢の中のギャルになった果穂は『良い子』だった・・・」
千雪「だから・・・」
283P『拒絶より変に気を使う方が来るって!!』ガバッ
千雪「って、言ってたのね・・・」
甜花「探偵さんも千雪さんも、小宮さん達(夫妻)も大変・・・?」
283P「んー・・・」
千雪「えーと・・・」
甘奈「もう、探偵さん!」プンスコ
283P「俺が悪かったって、甘奈・・・」ナデリ
・・・
ゼロワンかと思ったら、ゼロツーだったし。マントの中はもっと偉いことに・・・

TTFCとTELASAェ・・・
798 : 番長さん   2021/01/18 11:10:55 ID:q3NtzV9eTg
>>797
夏葉「樹里!貴女は果穂にどういう教育をしたの!!」
樹里「だから何もしてねぇって言ってるだろ!!」
夏葉「そんな筈無いわ!!アレはどう見ても果穂よ!!」
樹里「いい加減に夢から覚めろ!!」
千雪「二人共如何したの喧嘩なんかして・・・」
樹里「聞いてくれよ夏葉が・・・」
夏葉「果穂がグレた夢を見てしまったのよ・・・」
千雪「んん?う~ん?」
夏葉「特攻服を身に纏って・・・ブイブイ言わせてた・・・」
樹里「だ~か~ら!!夢だって言てるだろ!!」
夏葉「雨の中濡れる子猫を救ってたわ・・・」
千雪「根っ子の『良い子』は変わらないのね・・・」
甜花「育ちが良いね・・・」
夏葉「ヤンキーになるなんてこのメンバーの中じゃ樹里しか居ないわ!!」
千雪「う~ん、確かに樹里ちゃんに憧れて居るけど急に変わるわけ無いわ・・・」
甜花「今朝は何時もの姿だった・・・」
智代子「ねぇねぇ!!」バン!!
甜花「あっ(察し)・・・」
智代子「果穂がぬいぐるみを持つ可愛らしい子になる夢みちゃった!!!」
・・・
どっちも入ってねぇ~・・・・料金払いたくないから入ってないツケが来たわ・・・
799 : プロデューサー様   2021/01/18 14:40:10 ID:W5duqo9pOg
>>798
283P「勘弁してくれよ・・・」
凛世「何かございましたか、探偵様・・・」
283P「夏葉に智代子、そして俺が『変化した果穂』の夢を見たんだ・・・」
凛世「言いますと・・・?」
283P「俺が『ギャルになった果穂』、夏葉が『ヤンキーになった果穂』、智代子が『ぬいぐるみが似合うようになった果穂』だ・・・」
凛世「はぁ・・・」
283P「ちょっと、先輩にも聞いてみた方が良さそうだな・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「ほぅ・・・」
283P『先輩なら、何か手立てがあるんじゃないかなぁと・・・』
P「それなんだけどな・・・」
283P『はい・・・』
P「飛鳥から聞いてたんだ、『逢魔降臨暦』とやらに記されたらしい・・・」
283P『情報共有ェ・・・』
P「で、何があった?」
283P『何か、先輩が「少しだけ嫌われる理由」が分かりましたよ・・・』
P「何があったんだ?」
283P『実はですね・・・』
(夢のあらましを話す音葉)
P「だから、『7人の果穂』なのか・・・」
283P『7人・・・?』
P「『この世界の果穂』、『パンゲアの自称姉・果穂』、『トリニティライドウォッチに潜んでいる魔王の果穂』、『忘れた頃にフラッと現れる逢魔な王の果穂』、そしてお前達3人(283P、夏葉、智代子)が『夢で見た果穂』・・・」
283P『確かに7人だ・・・』
P「うちの『かほ』は関係ない事を祈るよ・・・」
・・・
来月になったら、TTFC入ろうかなぁって・・・
800 : 夏の変態大三角形   2021/01/18 20:31:53 ID:5gS0td9LJE
>>799
樹里「だから言っただろ夢だって・・・」
夏葉「でもえらくリアルな夢だったのよ・・・」
凛世「どのような・・・ですか・・・?」
夏葉「夢だったら私に話し掛けはしないわ・・・」
樹里「あん?会話したのかよ・・・?」
夏葉「えぇ、まるで私を認識してるかのように・・・」
智代子「それ私も・・・」
樹里「何だよソレ・・・気持ち悪いな・・・」
智代子「でもアレはアレで新鮮味が合ってよかった・・・あの元気一杯の果穂がクマのぬいぐるみを持って大人しい女の子してたの・・・」
樹里「うわぁ~想像できねぇ・・・」
凛世「そうですね・・・」
智代子「例えるなら凛世ちゃんみたいな果穂だった・・・!!」
樹里「もっと想像できねぇ~・・・」
夏葉「私のは樹里みたいな果穂だったわ・・・」
智代子「うわぁ・・・」
樹里「オイ、どういう意味だそれ・・・!!」
凛世「何方にせよ、果穂さんには変わりはしません・・・」
樹里「会いたいような・・・会いたくないような・・・」
・・・
飛鳥「コレは・・・確定事象か・・・」
蘭子「意味不明だ・・・」
飛鳥「僕が一番困惑してるよ・・・」
801 : 仕掛け人さま   2021/01/19 06:11:02 ID:SNvYjHF7wM
>>800
(県立研究都市)
P「なるほど・・・」
ソウキチ「『こちら側(Pの世界』で集められる情報はもう『ほぼ無い』と言ってもいいだろうな・・・」
麗華「特に厄介なのは、『九十九ハヤト』サイドね。『息子の一希』以外の証言が得られない・・・」
ソウキチ「『上條ダイチ』も似たようなもんだ。『5年前』に珍しく帰って来たと思ったら、『妻と娘が居る事』だけをそそくさと話して、言い争いながら帰っていったと・・・」
P「ハヤトと『何かあった』とすれば、そこだ・・・」
ソウキチ「動くんなら、早くしないと・・・」
麗華「『光の柱』は増えてしまっているし・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
一希「どうすれば・・・」
信玄「Pさんの所に滞在していた『魔法使い(ミヤー』とその『使い魔(アカネ』は帰っていったと聞いている・・・」
麗「この肝心な時に・・・」
圭「Zzz…」
あやめ「居ない方々に答えを求めても、仕方がありません・・・」
文香「私達で何とかするしかありません・・・」
・・・
P「それじゃ、鷺沢にプレゼントをやらんとな・・・(手にしていた『大きめのそれ』を見せる音葉」
ソウキチ「『ワンダーライドブック』・・・」
麗華「着手していたのね・・・」
P「ハヤトを何とか出来るとすれば、『後継筋』の鷺沢だけだからな・・・(表紙を開く音葉」










『ドでかい竜をド派手に乗りこなす、ド級の騎士のドラマチックバトル・・・』
802 : あなた様   2021/01/19 11:22:12 ID:uoAhxjoWz.
>>801
数時間後
百合子「・・・」
何かの鼓動を感じる音葉
百合子「ッ!!」ガバッ
目の前に黄雷が現れる音葉
百合子「黄雷・・・嫌な予感がするんですね・・・」
・・・
信玄「クソッ何て強さだ・・・!!」
あやめ「侮って居る訳ではないですが・・・」
一希「くっ・・・」
カリバーの後ろに落ちているキングライオン戦記に目をやる音葉
カリバー「コレが欲しいか・・・だがそうはさせんぞ・・・」
文香「どうすれば・・・今のカリバーの強さはワンダーコンボより上です・・・」
カリバー「諦めろ・・・そして見届けるが良い、私が『真理』を手にするその時を」
『ジャオウ必殺読破!!』
信玄「マズい・・・また来るぞ!!」
一希「クソッ此処で負ける訳には・・・!!」
文香「・・・ルナちゃん・・・ごめんなさい・・・」
『ジャオウ必殺撃!You are over.』
闇黒のドラゴンが出現し襲い掛かる音葉
百合子「セァアアアア!!!」
あやめ「百合子さん!!」
一希「何をしてるんだ!!」
百合子「まだ聖剣が私を主と認めるなら・・・こうするんです!!」
ギリギリで弾き返す音葉
カリバー「ほぉ・・・アイツの血族なだけはあるな・・・だが」
ゴブリンメギドを盾にする音葉
ゴブリンメギド「ぎゃああああ!?」ドゴーン!!
カリバー「お蔭で真理の扉は開かれる・・・」
続く
803 : Pちゃま   2021/01/19 11:37:00 ID:uoAhxjoWz.
>>802
数時間前
P「とは言っても皮と造っただけで中身はプロがブレイブドラゴンを基に作成したがな・・・」
麗華「相変わらず兄さんでもお手上げって所ね・・・」
P「コイツは機械化学じゃなく・・・神秘的な何かって事だ・・・」
ソウキチ「だから、造ったプロメアしか分からないと・・・」
P「中身の殆どがブラックボックスみたいな物だ・・・」
麗華「それにしても分厚いわね・・。広辞苑みたいね・・・」
ソウキチ「これで殴った方が痛そうだな・・・」
P「だがプロ曰まだ不完全だと・・・」
ソウキチ「そうなのか・・・?」
麗華「表紙を開いたときは普通に読み上げたけど・・・?」
P「プロが言うには・・・」
・・・
プロ「今の私じゃコレが限界・・・」
P「出来てるな・・・」
プロ「あくまでベースがあってそれを組み合わせただけだよ・・・」
P「これで完成なのか・・・?」
プロ「ううん・・・それだけじゃない、ブレイブドラゴンはある『物』が足りないって言ってる・・・」
P「ある物・・・?」
プロ「この子曰『ある気持ち』が必要って言ってる・・・」
P「気持ちね・・・それは何なんだ・・・?」
プロ「それは、今は教えない・・・」
・・・
百合子はこの後意識不明になります
804 : P様   2021/01/19 14:01:05 ID:qGo8KUKZAw
>>803
P「プロはもう反抗期なんだろうなぁ・・・」
ソウキチ「今、議論すべきはそこじゃないぞ。あんちゃん・・・」
麗華「そうよ、今は『その本』をどうやって起動させるか・・・」
P「そうだな、はいもしもし・・・」prr
莉緒『P、大変なの!』
P「落ち着け、莉緒ねぇ・・・!」
麗華「姉さん・・・?」
ソウキチ「一体、何が・・・?」
莉緒『百合子が・・・』
百合子『聖剣が使えるようになったから、行ってくるね・・・』
莉緒『って・・・』
P「あんの、おバカ・・・!」
ソウキチ「百合子嬢が・・・」
麗華「兄さん・・・!」
P「しゃーねぇ、鷺沢に託すしかねぇか・・・」
・・・
百合子「扉が・・・」
一希「無理しちゃ、ダメだ・・・!」
信玄「救急車を・・・!」
あやめ「文香殿・・・」
文香「どうすれば・・・」
カリバー「私は一足先に向かわせてもらう・・・」
(そういって『目次録』への中へと入っていく音葉)
一希「まずい・・・」
信玄「だが、終えるのは一人だろう。圭はシミーを止めるので精一杯で・・・」
あやめ「わたくし達は満身創痍もいいところ・・・」
百合子「・・・」グッタリ
文香「私が行きます・・・!」
P「よし、いい覚悟だ・・・」
文香「P先生・・・!」
一希「その『本』は・・・?」
P「プロからのプレゼントだ、鷺沢・・・」
文香「プロちゃんからの・・・」
P「お前なら『その本』を開かせる事が出来るはずだ・・・」








『強い気持ちをもつお前なら・・・!』
805 : 監督   2021/01/19 17:45:57 ID:uoAhxjoWz.
>>804
本を開く音葉
『ドでかい竜をド派手に乗りこなす、ド級の騎士のドラマチックバトル・・・』
文香「・・・」
思い出される幼い頃の記憶
三人で木陰で本を読んでいた幼い頃の思い出
「貴女ならきっと出来る・・・!!」
文香「ルナちゃん・・・そして、もう一人・・・」
・・・
プロ「そう、それが神獣ブレイブドラゴンが求めた想い・・・」
恵美「つまり?」
プロ「『勇気』そして『仲間』・・・」
恵美「勇気かぁ・・・」
・・・
文香「変身・・・!!」
烈火抜刀!!Don`t miss it!
(The knight appears.When you side,)
ドメタリックアーマー!
(you have no grief and the flame is bright.)
ドハデニックブースター!
(Ride on the dragon, fight.)
ドハクリョックライダー!
(Dragonic knight.)
ドラゴニックナイト! すなわち、ド強い!
一希「白銀の鎧騎士・・・」
信玄「凄いエネルギーだ・・・」
あやめ「カリバーが邪龍の王なら此方は聖竜騎士!!」
文香「ブレイブドラゴン!!」
The knight appears.
When you side,you have no grief and the flame is bright ride on the dragon,fight.
Dragonic knight.
ブレイブドラゴンが出現する音葉
文香「行きます!!」
・・・
百合子「・・・」薄らと目を開ける音葉
しかし、その目は一瞬禍々しい朱色に光った・・・
806 : そなた   2021/01/20 06:07:42 ID:bJZ1bi.JOs
>>805
一希「(文香さん・・・」
文香「一希さん・・・」
一希「どうした・・・?」
文香「待っていてくれますか・・・?」
一希「あぁ、必ず・・・」
文香「それでは、行ってきます・・・!」
(ブレイブドラゴンの背中に乗り、飛び立つ音葉)
P「さて、俺は百合子を連れていかにゃ・・・」
信玄「お願いします・・・!」
あやめ「わたくし達はメギドの方を・・・!」
圭「そうだね・・・」
一希「いつの間に・・・」
圭「『いい音楽』が聞こえてきたからね・・・」
一希「いくぞ、皆・・・!」
信玄「あぁ・・・!」
あやめ「はい!」
圭「うん・・・!」
P「百合子、大丈夫か・・・?」
百合子「はい・・・」グッタリ
P「すぐ、病院に連れていくからな・・・」
百合子「お願い、します・・・」グッタリ
P「(ちくしょう、これじゃ何のために言いつけたのか・・・」
百合子「おじ様、ごめんなさい・・・」グッタリ
P「喋るな、体力を使う・・・」
百合子「言いつけを、守らなくて・・・」グッタリ
P「後でゆっくり話そう、今は休んでてくれ・・・」
百合子「はい・・・(ゆっくりと目を閉じる音葉」
P「(この時はまだ思いもしていなかったんだ・・・」










『(しばらく、百合子が目を覚まさなくなるとは・・・』
807 : 師匠   2021/01/20 06:26:27 ID:ti7d16.D5Y
>>805
タッセル「いや~まさかまさかの大変身~コレからどうなるか見物だね~」
しかし、返事はない・・・
タッセル「もぉ~ユーリはせっかちだね~アレを取りに行くなんて~」
・・・
恵美「こんちわ~」
プロ「豆買いに来ました・・・」
悠利「この非常時にコーヒー豆を買いに来るか・・・?」
麗華「無駄よ、アイツの嫁よ?」
ソウキチ「肝っ玉なら俺達男よりもあると見て良い・・・」
プロ「それに、私の新作『ドラゴニックナイト』もある、カリバーを止めれる筈だよ」
悠利「そうかい・・・?」
恵美「後、それだけじゃないでしょ?」
プロ「うん、そうだった。悠利さん・・・」
悠利「ん?」
プロ「あの『金の武器と銀の武器』のワンダーライドブックを貸して・・・」
悠利「何か分かったのか?」
プロ「うっすらと記憶が甦って来たから・・・」
悠利「成程、それなら・・・」
「此処に合ったか、随分と探した・・・」
麗華「誰アンタ!?」
ソウキチ「何時の間に侵入を・・・!?」
「俺からしたら意味のない事だ・・・」
プロ「貴方は・・・イタァ!?」ズキッ
「やはり、忘れているか・・・だが時間が経てばいずれ思い出すだろうなプロメア神・・・」
808 : バカP   2021/01/20 06:50:54 ID:bJZ1bi.JOs
>>807
プロ「私の事を知っている・・・?」
悠利「普通に入口から入ってくれれば・・・」
「そうか・・・?」
ソウキチ「それより、凄い服装をしているな・・・」
麗華「怪しさマシマシね・・・」
「なら、顔を見せた方がいいのか・・・(フードを取る音葉」パサッ
恵美「えっ・・・!?」
プロ「ウソっ・・・!?」
ソウキチ「これはどういう事だ・・・!?」
麗華「え、何で・・・!?」
悠利「名前を聞いてもいいか・・・?」
ユーリ「俺の名前は『ユーリ』、その『本』の持ち主だ・・・!」
悠利「(平行世界の住民か。プロちゃんを『プロメア神』と呼んでいたから、『ワンダーワールド』の俺にあたる人物・・・」
恵美「Pに連絡しなきゃ・・・!」スマーホトリダシトタチツテー
プロ「髪型以外は瓜二つだ・・・」
(悠利はロングをまとめているが、ユーリはボーイッシュ気味な短髪)
ソウキチ「『その本』が目的って事は・・・」
ユーリ「俺が『その本』で変身する剣士だ・・・」
麗華「渡すしか無さそうね・・・」
悠利「あぁ・・・(手渡す音葉」
ユーリ「ありがとう、早速・・・!(ドライバーをセットし、本を開く音葉」セイケンサイコウドライバー!
『金の武器、銀の武器。GOLD or SILVER』
ユーリ「変身・・・!」
『最光発光!Who is the shining sword?』
プロ「眩しっ・・・(ユーリが目映い光に包まれている音葉」
『最光一章!金銀の力を得た輝く剣! 最光!』
ユーリ「おや・・・」










『「変身」出来ていない・・・?(その姿はライダーではなく、ユーリそのものだった』

809 : 夏の変態大三角形   2021/01/20 11:49:48 ID:43HCTJcDls
>>808
ユーリ「フムフム・・・妙だな・・・」
プロ「やっぱりそれは『光剛剣最光』・・・!!」
恵美「光剛剣最光・・・?」
プロ「光の聖剣です・・・闇黒剣月闇と対を成す原初の聖剣・・・」
麗華「奇妙な形してるわね・・・」
ソウキチ「今までの聖剣とは勝手が違うな・・・」
プロ「当然です・・・最光は聖剣それそのもが・・・」
ユーリ「んん?う~ん?成程、そう言う事か・・・最高だな・・・」
再びセットする音葉
麗華「消えた・・・!?」
ソウキチ「何がどうなっている・・・!!」
恵美「今の人何処行っちゃたの・・・?」
ユーリ『俺は此処だ・・・』
麗華「聖剣が喋った・・・!?」
ソウキチ「なん・・・だと・・・」
プロ「それそのものが仮面ライダー最光なんです・・・」
恵美「マジで・・・」
ユーリ『ん?ヤッパリ先客がいたか・・・』
恵美「あれ?そう言えば悠利さんが居ないね・・・」
プロ「そう言えばそうですね・・・」
麗華「これ嫌な予感があったるわ・・・」
ソウキチ「奇遇だな、俺もそう思う・・・」
810 : 高木の所の飼い犬君   2021/01/20 14:02:31 ID:bJZ1bi.JOs
>>809
(『金の武器 銀の武器』の精神空間的な中)
悠利「え、ここどこ・・・?」
ユーリ「どうやら、ここはお前の範疇みたいだな・・・」
悠利「どういう事だ・・・?」
ユーリ「『本』そのものがお前を認めたという事だろう・・・?」
悠利「だなら、どういう事だって・・・!?」
ユーリ「待ってろ、すぐに結果を見せてやる」パチン
・・・
悠利「だから、何がどうなって・・・っ!」
ユーリ「お、目覚めたな・・・」
悠利「『ユーリ』とか言ったな、説明してくれよ・・・!」
ユーリ「説明する前に、まずは自分自身で見た方が早いかもな・・・」
恵美「ほれ(手鏡を向ける音葉」
悠利「だから、何がどうなって・・・え!?」
(悠利の視線に映るのは、『聖剣』と化した自分自身であった・・・)
悠利「これって、どうなっているんだよ!?」
プロ「まずは落ち着いてください、悠利さん・・・」
悠利「プロちゃん・・・」
プロ「『光剛剣最光』は『聖剣』でありながら『剣士』でもあるのです・・・」
悠利「いや、この姿で動ける訳が・・・」
ユーリ「慣れれば、動けるぞ。今のお前は鍛練が足りないから、難しいだろうが・・・」
悠利「そんなバカな・・・」
ソウキチ「まぁ、人間が武器になるトンチキは・・・」
麗華「ありそうだとは思ってたけど・・・」
恵美「Pとかにどう話そうか・・・?」
P「俺がどうしたって・・・?」
恵美「いつの間に・・・!?」
P「悠利さんも『聖剣』に選ばれた『剣士』になるとは・・・」
811 : バカP   2021/01/20 20:22:48 ID:43HCTJcDls
>>810
恵美「そう言えばカリバーはどうなったの・・・?」
プロ「上條ダイチは・・・」
P「・・・」
プロ「まさか、失敗したんですか・・・!?」
麗華「なら私達が・・・」
ソウキチ「いや、あの顔は別の意味があるな・・・」
恵美「P・・・?」
P「カリバーの野望は阻止出来た・・・『大いなる本』って奴は防衛成功だ・・・」
プロ「そうですか・・・よかった・・・」
P「だが、ダイチは死んだ・・・」
プロ「えっ?」
麗華「因果応報ね・・・」
ソウキチ「言い方が悪いぞ・・・此処にはプロも居るんだ」
麗華「信頼してたとは言え裏切り者よ?」
プロ「そう、ですか・・・月闇の回収は?」
P「鷺沢から聞いた話、突如紛失したそうだ・・・」
恵美「消えちゃったって事・・・?」
プロ「聖剣は主を自分で定める・・・次の主を探しに行ったのかな・・・」
P「(後は鷺沢がダイチとの戦いの後から妙だな・・・」
・・・
文香「ロゴスにこそ『真の敵』が居る・・・」
託された写真を見る音葉
文香「もしそうだとしたら、改心したハヤトさんも利用されただけ・・・」
写真を懐にしまう音葉
文香「・・・約束します上條さん、必ずロゴスの悪を引き摺り出します!!」
・・・
セイバードラゴニックナイトVSカリバーをお願いします
812 : あなた様   2021/01/21 00:01:47 ID:iz3dR7xO.U
>>811
文香「(しかし、『ロゴス』と戦う。それはすなわち・・・(そっと目を瞑り、静かに思い出す音葉」
(回想、目次録の中)
文香「これは・・・!?」
ダイチ「『本の導き手』であるお前には『理解る』筈だ・・・」
文香「私はそんな大層な者ではありません・・・」
ダイチ「ならば、何故戦う・・・?」
文香「このチカラは貴方がもたらした。そうですよね、上條さん・・・!」
ダイチ「ようやく、思い出してくれたか・・・」
文香「正直、何故忘れていたのかというところですが・・・」
ダイチ「あれだけの事だ。忘れていたとしても、不思議ではない・・・」
(ダイチの回想。5年前、P達の世界。笑顔山中腹)
ダイチ「九十九ぉ!」
ハヤト「早かったな、ダイチ・・・?」
ダイチ「お前は何を企んでいる・・・!?」
ハヤト「俺は何もかもを失った・・・」
ダイチ「『何もかも』・・・?」
ハヤト「一希が面白い経験をした・・・」
ダイチ「一希くんが・・・?」
ハヤト「俺たちが『ワンダーワールド』で体験した事よりもだ・・・」
ダイチ「お前の本が急に売れ筋になったのは・・・!」
ハヤト「察しの通り、アイツに書かせた。だが、それもパーだ・・・」
ダイチ「『パー』?」
ハヤト「Pが口だしてきてよぉ、全部バレた・・・」
ダイチ「それでお前は何を・・・?」
ハヤト「だから、探し直す事にしたんだ。『普遍の真理』をな・・・」
ダイチ「それはもう『追い求めない』と決めたはずだ!」
ハヤト「そうだな。だから、壊してきたよ・・・」








『「ノーザンベース」を「あの方」の話していた通りに・・・』
813 : 番長さん   2021/01/21 07:21:20 ID:heal1eK4Fc
>>812
ダイチ「『あの方』だと・・・プロメア神がそれを望む筈が無い!!」
ハヤト「プロメアではない・・・あのあまちゃんとは違う・・・」
ダイチ「お前の目的は一体なんだ!!」
ハヤト「そうだな・・・世界を救うとでも言っておこう・・・」ジャアクリード
ダイチ「その子供を利用してか!!」
ルナ「・・・」
幼文香「・・・」フルフル
ハヤト「そうだ・・・ダイチ、お前でも邪魔はさせん・・・」
ダイチ「お前!!」レッカバットウ!!
・・・
ノーザンベース
ヤーネフェルト「これは・・・」
アカネ「何て数のメギドとシミーの群れ・・・!!」
ヤーネフェルト「何とかしなければ・・・!!」
プロメア「下がりなさいヤーネフェルト・・・」
ヤーネフェルト「プロメア神様・・・!!」
アカネ「プロメアちゃん・・・?」
プロメア「貴女は民の避難を・・・」
ヤーネフェルト「プロメア神様は何をなさるのですか・・・」
プロメア「奴らを『大いなる本』には近付けさせない・・・私の神力を持って全て全て消し飛ばす!!」
アカネ「ヒュージスケールによる攻撃の無限成長かよ・・・」
プロメア「急ぎなさい!!」
ヤーネフェルト「分りました!!」
プロメア「一体誰が・・・こんな手引きを・・・!!」ギリッ
・・・
昔のプロメアは今の彼女と同じ位黎明だったが事件解決を行った後の隙を当時の『ナイア』に突かれ全てリセットされ、あの時のプロメアにされてしまった
後ナイアは偶然コレを利用しただけ
814 : Pくん   2021/01/21 08:52:47 ID:tS7d2mDuJE
>>813
文香「ルナちゃん・・・!」
ルナ「ふ、みか・・・!」
(互いに手を伸ばし合う音葉)
ダイチ「この少女達は・・・!?」
ハヤト「ルナと呼ばれる、『真理』に辿り着く為に必要な存在だ。もう一人の方は友が何かだろう・・・」
ダイチ「お前、自分が何をしようとしているのか分かっているのか!?」
ハヤト「分かっているからこそ、やるんだよ!」
ダイチ「話しても無駄みたいだな・・・」
文香「捕まって・・・!」
ルナ「ん・・・あっ!」
(文香のパワーを持ってしてでも、ルナを吸い込むチカラには・・・)
ルナ「文香ぁーっ!」
文香「ルナちゃーん!」
(吸い込んでいたワームホールが閉じた勢いではね除けさせられ、気絶する文香)
文香「ふみっ・・・」
ダイチ「(まずは『この娘』だけでも・・・※ブレイブドラゴンのチカラを分け与え、結界で守らせる音葉」
(ダイチの回想、一旦終わり)
文香「思い出しました、貴方が・・・」
ダイチ「まさか、キミがこうして私の前に立つとは・・・」
文香「ルナちゃんの事すら、忘れていたなんて・・・」
ダイチ「一時的に記憶を封じ込めていたのだろう・・・」
文香「だとすれば、『あの時』ルナちゃんをどこかへと送り込んでいたのは・・・」
ダイチ「九十九一希の父にして、作家でもあった。九十九ハヤト・・・」









『「ロゴス」に唆された、先代のカリバーだ・・・!』ジャオウドラゴン
815 : あなた様   2021/01/21 11:41:45 ID:heal1eK4Fc
>>814
プロ「千年も前にアヴァロンに消えた貴方が今になって何故現れたのです・・・」
恵美「そんな昔の人なの・・・!?」
プロ「千年前に確かに彼みたいな人が居た様な居なかった様な記憶があるんです・・・」
麗華「偉くフワフワした記憶じゃないの・・・」
プロ「何を言いますか!!千年前何て覚えてる訳ないでしょ!!貴方達だって昨日の夕飯だって覚えてないでしょ!!」
ソウキチ「いや、まあ、そうだが・・・」
麗華「それとコレとはどうかと思うけど・・・」
P「そうだな・・・で?アンタは何で出て来たんだ・・・?」
ユーリ「そうだな、今はまだ話すべきではない・・・」
プロ「またですか・・・」
ユーリ「俺は今の剣士達を確認したい・・・」
恵美「何で?」
ユーリ「それが重要な事だから・・・」
ソウキチ「良くわからんな・・・」ズズズッ
ユーリ「ん?その飲み物は何だ・・・?」
麗華「何ってコーヒーよ・・・」
ユーリ「コーヒー?知らないな興味深い・・・」
恵美「コーヒー知らないんだ・・・」
プロ「千年前にコーヒーなんて無かったですから・・・」
816 : 師匠   2021/01/21 13:32:04 ID:tS7d2mDuJE
>>815
恵美「(時計を見て)それじゃ、そろそろ帰ろっか・・・」
ソウキチ「ほい、豆・・・」
P「インスタントでいいつってるのに・・・」
悠利「どういう事だ、P・・・?」ユラーリ…
P「経費で落としにくいからだよ!」
麗華「あ、『そっち(県立研究都市)』・・・」
恵美「そう、『そっち』・・・」ニカッ
ユーリ「苦いな・・・」
悠利「甘く出来るぞ、そこの白いポッドに砂糖が入っている・・・」
ユーリ「なるほど」ドサーッ
悠利「入れすぎだ!」ガビーン
麗華「見てて、飽きないわね・・・」
プロ「ダイチ、ハヤト・・・」
P「二人がやってしまった事は事実だ・・・」
ソウキチ「問題はまだ山積みだ・・・」
麗華「メアの事もあるしね・・・」
プロ「はい・・・」
悠利「で、俺は・・・」










『いつになったら、人間に戻れるんだ!?』
・・・
家に帰ったら、文香vsダイチの続きは書くよ。先にある程度書いてもいいけど
817 : Pサマ   2021/01/21 17:35:24 ID:Zef9dCEbhA
>>816
ユーリ「なんだ?そんな事も出来ないのか?」
悠利「出来るか・・・!!」
麗華「人は普通武器になったりしないわよ・・・」
ソウキチ「ディケイドが他のライダーを武器に変えていたが、アレとは違うからな」
悠利「そう言う事だ!!早く元に戻してくれ!!」
ユーリ「やれやら、今の剣士は手を焼かせる・・・」
ワンダーライドブックを取り外す音葉
悠利「おわぁ!?」
麗華「粒子状になって出て来たわね・・・」
ソウキチ「全く聖剣は摩訶不思議な存在だ・・・」
りん「う~い、今戻ったぞ~・・・」
ともみ「何時の間にか空の柱も消えてたわね・・・」
麗華「お帰り二人共・・・」
晶葉「今日も大した収穫はなかったが・・・」
ソウキチ「晶葉も戻ってきたか、アズは未だに見つからずか・・・?」
晶葉「さっき述べた通りだ・・・」
ユーリ「ん?奇妙な耳の人間が居るな・・・興味深いな!!」
晶葉「うわぁ!?誰だお前!!」
りん「悠利!!お前の親戚か!?」
ともみ「格好が不審者その者ね・・・私一応警察所属だから呼ぶ?」
悠利「待て待て、早まるな三人共・・・」
麗華「そいつは『御伽の国の悠利』よ・・・」
晶葉「平行世界の同一人物か・・・何が目的だ?」
ユーリ「それはそうと君は人間なのか?」
晶葉「人の話を聞け!!」
818 : Pしゃん   2021/01/22 06:35:14 ID:0/dt5e9tH6
>>817
(>>814の続き)
文香「『唆された』・・・!?」
カリバー「私でも分かっているの事をキミに伝えるとしたら、『プロメア』はそうではないと言ってもいい・・・」
文香「それ以前に私達は『ロゴス』をあまり知っていません・・・!」
カリバー「そうか・・・」
文香「それでも、貴方を止めなくてはいけないんです・・・!」レッカバットウ、ブレイブドラゴン!
カリバー「いいだろう、かかってこい!」
・・・
(『目次録』の外)
一希「何か俺達に出来る事は・・・」
信玄「ただ、待っているだけはむず痒いしな・・・」
あやめ「何か、文香殿の手助けになることを優先的にしないと・・・!」
圭「あの、光の柱は壊せないのかな・・・?」
麗「なるほど・・・」
一希「それは考えが及ばなかった・・・!」
ストリウス「させませんよ・・・!」
信玄「メギドの幹部・・・!」
あやめ「こんな時に・・・!」
・・・
(愛増県内のとある出版社が入っているビルの屋上)
ユキ「九十九先生、もう一度書いてくれないかしら・・・ん?」
(視線の先には色とりどりな光の柱)
ユキ「何なのかしら『アレ(光の柱』、また増えてるし・・・」









『(そんでもって、皆は見えないって言ってるし・・・』
・・・
白井ユキ:一希がゴーストライターをしていた時のハヤトを担当していた編集者。一希の非凡な文才を逃したくないと考えている。美人
819 : Pーさん   2021/01/22 08:19:34 ID:lB./h7mZbg
>>818
ユーリ「つまり君はロボットなんだな・・・!!」
晶葉「全く・・・さっきからそう言ってるだろ・・・!!」
ユーリ「全く驚いたな、千年の間で人類は大きく変わったな・・・」
りん「変な奴だな・・・」
ともみ「えぇ全くよ・・・」
晶葉「ハァ・・・ハァ・・・この体になってから久しぶりに疲れと言う物を感じたぞ」
麗華「お疲れね・・・」
ソウキチ「ヒューマギアに疲れが出るとはな・・・」
晶葉「嗚呼言うタイプはちゃんと説明しないと理解せんからな・・・」
悠利「まぁお疲れ・・・」
りん「で?そっちの収穫無しなんだろ・・・?」
ともみ「一応言うとこっちも無いわ・・・」
麗華「三人共ダメという事は・・・」
ソウキチ「こっちも同じだ・・・」
晶葉「そうか・・・」
りん「鏡インテリジェンスの方は・・・?」
ソウキチ「あっちも同じだ・・・」
麗華「情報がいまいちなのよ・・・」
晶葉「・・・何とかしないとな」






『ヒューマギアの軍事利用を使用としている施設を逸早く見付けねば・・・』
820 : おやぶん   2021/01/22 14:07:08 ID:0/dt5e9tH6
>>819(>>818の続き)
文香「はぁーっ!」
カリバー「たぁーっ!」
(互いの聖剣がぶつかり合う音葉)
カリバー「どうした、そんなものか・・・!?」
文香「いえ、まだまだっ!」
カリバー「威勢だけでは勝てんぞっ、鷺沢文香!」
・・・
ストリウス「ふふっ・・・」
ズオズ「こんなもんじゃねぇだろ・・・?」
レジエル「散々、邪魔をしてくれた割にはこんなものか・・・?」
一希「くっ・・・」
信玄「言ってくれるな・・・」
圭「だからといって・・・」
あやめ「負ける訳にはいかぬのです・・・」
麗「そうだ・・・!」
圭「麗さん・・・!」
麗「文香さんは『あそこ(目次録』で今も一人、戦っている!」
一希「だからこそ、諦める訳にはいかない!」
『キングライオン大戦記!』
・・・
(目次録の中。二人が戦う場所の物陰)
「さて、そろそろか・・・」







デザスト『上條ダイチ、お前から解放される為には・・・』
821 : プロデューサーくん   2021/01/22 15:01:10 ID:lB./h7mZbg
>>820
文香「アナタの決意は分りました!!」
ダイチ「ならば私の邪魔をするな!!」
文香「ですが、それだけでは駄目なんです!!」
ダイチ「何!!」
文香「アナタは仲間は不要と言った!!でも、信じてくれる仲間がいるから戦える!!」
ダイチ「何を!!『真理』を手にする事に仲間など!!」
文香「物語の結末は!!『私たち』が決める!!」
『ドラゴニック必殺読破!』
文香「龍神鉄鋼弾!!」全身が炎に包まれる音葉
『ドラゴニック必殺撃!』
ダイチ「ならば!!」
『ジャオウ必殺読破!』
ダイチ「これで終わりだ!!」
『ジャオウ必殺撃!You are over.』
ぶつかり合う音葉
・・・
サウザンベース
神代「はい、ヤーネフェルトはそれで承知しました・・・」
神代「後は聖剣の回収を進めます・・・」
神代「それで、プロメアはどうしますか?何れ放って置くと冷静な彼女の事です。何れ感ずかれると思います・・・」
神代「はい、分りました・・・恐らくですが『光の聖剣』も彼女に接触して居る可能性が有ります・・・分りました・・・」







『プロメアの処分は此方で行います、既に不要な存在ですから・・・』
822 : プロデューサークン   2021/01/23 06:37:07 ID:xHJq41YjoQ
>>821
(ダイチの回想)
ハヤト「何故、邪魔をする・・・!」
ダイチ「何っ・・・!?」
ハヤト「これが『世界』を救う、唯一の方法だ・・・!」
ダイチ「九十九、お前っ・・・!」
ハヤト「はぁーっ!」
ダイチ「(そうか、九十九。お前を『飲み込んだ』のは・・・!」
(『真実』に気付きながらもハヤトを斬りつける音葉、回想終わり)
ドサッ…
ダイチ「かはっ・・・(文香の必殺技を受け、地面へと落下する音葉。同時に『闇黒剣月闇』と『二冊のワンダーライドブック』が手元から離れる音葉」
文香「上條さん・・・(フラフラになりながらも立ち上がる音葉」
ダイチ「それがお前の覚悟か、鷺沢文香・・・」
文香「はい・・・」
ダイチ「私は間違えていたのかもな。もっと、お前達のように『仲間』を頼っても良かったのかもしれない・・・」
(脳裏に浮かぶのはP達とバカばっかりしていた頃)
文香「そうかもしれません・・・」
ダイチ「『闇黒剣月闇』が手元を離れた、俺はもう長くない・・・」
文香「ふみっ・・・!?」
ダイチ「そもそも、『目次録』から出れるのは一人だ。鷺沢文香、お前に真実を見つけてほしい・・・」
文香「私が・・・」
ダイチ「『ロゴス』の真実。それにたどり着けば、本に飲み込まれた少女にも繋がる・・・!」
文香「ルナちゃん・・・!」
ダイチ「だが、茨の道でもある。信じていたはずの・・・ぐふっ!?(背中から剣に貫かれる音葉」
文香「っ・・・!?」
続く
823 : せんせぇ   2021/01/23 06:56:02 ID:xHJq41YjoQ
>>822
ダイチ「うっ、ぐふっ・・・!?」
デザスト「待ってたぜ・・・」
(背後から現れるデザスト)
文香「デザスト・・・!」
デザスト「おっと、邪魔はさせねぇ・・・」ビュンッ…ゲシッ
(『瞬』で目の前に現れ、文香を蹴飛ばす音葉)
文香「あぁっ!」
デザスト「さて、返して貰うぜ・・・!」デザストォ…
(自らのアルターライトブックを抜き取り、去っていく音葉)
デザスト「これで俺は自由だ・・・」
文香「上條さん!(慌てて駆け寄る音葉」
ダイチ「寝首を掛かれるとは・・・」
文香「(心臓を一突き・・・」
ダイチ「『闇黒剣月闇』をお前達に託す、必ず役に・・・(そう言いながら、事切つつ消滅していく音葉」
文香「分かりました・・・っ!?(立ち上がりながら闇黒剣月闇を取りに行こうとした刹那」
(役目は終わったと言わんばかりに消えていく『闇黒剣月闇』と『二冊のワンダーライドブック』)
文香「何が・・・っ!?」
(そして、燃え盛るように消えていく『目次録』の世界)
・・・
(Pの世界)
一希「はぁっ!?(残り1本となった『光の柱』を斬りつける音葉」
ストリウス「失敗しましたか、帰りましょう・・・(そう言って、去っていくストリウス、レジエル、ズオズ」
麗「大丈夫か、皆・・・!」
信玄「あぁ・・・」
あやめ「どうにか・・・」
圭「持ちこたえたね・・・」
一希「後は・・・(空中を見つめる音葉」
(そして、空からやってくるブレイブドラゴン)
文香「ただいま、帰りました・・・」
一希「お帰り、文香さん・・・」
続く
824 : 仕掛け人さま   2021/01/23 07:11:21 ID:xHJq41YjoQ
>>823
(ワンダーワールド)
神代「『上條ダイチ』は敗れ、デザストに討たれたわ・・・」
ヤーネフェルト「そうですか・・・」
神代「驚かないのね・・・」
ヤーネフェルト「『目次録』を開くというのは、そういう事ですから・・・」
神代「それなら、次は・・・」
ヤーネフェルト「プロメア神を連れ戻し、聖剣を返還してもらいます・・・」
神代「(本当、おバカさんね。もう、プロメア神そのものが不要なのに・・・」
・・・
『剣士vs魔法剣士』編、最初のあらすじ
ヤーネフェルト、マリー、トモ、ミヤーは『プロ』と『聖剣』を返してもらおうと『Pの世界』へと赴き、文香達に近付く。
文香達は拒否したうえで話し合おうとするも、ヤーネフェルト達は有無を言わせまいと『写し身の魔法』を使い『セイバー』と『バスター』以外の聖剣をトレース、ここに『魔法剣士』が誕生する・・・
一方、神代レイカに懐疑的なアカネはタッセルと合流。独自の動きを見せる・・・
『初志貫徹』の意思を持って、勉強に勤しむプロ。そんな彼女を不要と位置づける『サウザンベース』の思惑とは・・・
825 : Pはん   2021/01/23 11:11:42 ID:fwYyWUM9w2
>>824
P「光の柱が消えて一段落だな・・・」
プロ「ですが、『目次録』への道が消えた訳ではありません・・・」
恵美「前々から思ってたんだけど『目次録』って何・・・?」
プロ「万物万能にして全知全能を書した『大いなる本』其の物です、嘗てのプロメアが『母』である『テオス・アイオート』から授かったと記憶してます」
P「やっぱりアイツ関連か・・・」
恵美「そりゃ創造主様だからね・・・」
プロ「目次録にはアイオートが世界創造を行った全てを記載されていて、それ自身にも大きな力が宿ってます」
恵美「何が出来るの・・・?」
プロ「全てです、ありとあらゆること全てが思うままに出来ます・・・」
P「何でそんな物を、一番幼稚だったプロメアに渡したんだ・・・?」
プロ「失礼ですねパパは、嘗てのプロメアはマリア、アリア、リッチにも負けず劣らずの知性者だったですよ・・・!!」
恵美「それが何で、あぁなったの・・・?」
プロ「そこまでは、まだ思い出せません・・・」
・・・
アカネ「ちーっとばかし、居候させて貰うよ・・・」
アカネ「ハァ?契約切られたのかって?ちゃうわい!!少しばかり探りたい事が有るからだよ・・・」
アカネ「ふざけてでもそんな事言わない!!アカネちゃんは人間が大好きなんだから!!」
アカネ「そう!そう!はぁ~滅茶苦茶疲れる・・・それじゃ後程『タッセル』・・・」
826 : せんせぇ   2021/01/23 18:43:21 ID:kMKtsXOLcE
>>825
(ワンダーワールド、ゲート前)
ヤーネフェルト「・・・」
神代「一人ずつしか通れないにこれだけの人数が通りかかる・・・」
マリー「ゲートを抜ければ、当面の間は帰ってこれない・・・」
トモ「ですが、これも『プロメア』様達の為・・・」
ミヤー「む~・・・」
マリー「どうしたのです、ミヤーちゃん・・・?」
ミヤー「アカネさんと連絡が取れないんです、契約は切れてないはずなのに・・・」
トモ「何か書き置きみたいなのは・・・?」
ミヤー「ありましたが・・・」
(アカネの書き置きを見せる音葉)
アカネ『調べたいことがあるから、お出かけするよ♪』
ヤーネフェルト「何か思うところがあるのでしょう、今回は置いていきます・・・」
神代「では、参りましょうか・・・」
・・・
プロ「えっと、お使いはこれでいいよね・・・?(息抜きも含めて、週に1~2日程度買い物に出掛けている音葉」
P「あぁ、そうだな・・・」
プロ「っ・・・!」
P「どうした、プロ・・・?」
プロ「『ワンダーワールド』とのゲートが開いた・・・」
P「連絡は何も入っていないが・・・?」
プロ「しかも、5人くらい入ってきた・・・!」
P「待てよ、そんなに移動されたら・・・」
プロ「しばらく、誰も出入り出来なくなる・・・」
P「ちっ、帰る前に県立研究都市に向かった方がいいかもしれない・・・」
プロ「分かった・・・」コクン
827 : プロデューサーちゃん   2021/01/23 20:38:18 ID:S.ThRZiLUE
>>826
志希「いやいや~いきなりだねぇ~」
光「ゲートを開けてくるなんて」
鏡晶葉「帰ってきて早々エマージェンシーか・・・」
志希「魔法使いが4人だね~♪」
光「格好でわかるよ・・・」
麗奈「私は魔法使いですって言ってるようなもんよ、アレ」
鏡晶葉「目的は一体なんだ・・・?」
光「分かれば苦労はしないっての・・・」
麗奈「もしもの時はあたしらが出るわ・・・」
志希「さてさて~あの女・・・」
光「知ってるのか?」
志希「うう~んしらなぁ~い・・・ただね」







『腹の中が真っ黒ってレベルじゃない胡散臭さがあるね』
828 : Pたん   2021/01/24 07:46:30 ID:mZShRiL8nM
>>827
プシュー
P「おっ、見てるな・・・」
志希「やっほー♪」
光「P・・・!」
鏡晶葉「それにプロまで・・・?」
プロ「買い出し途中でゲートが開くのを感じたんです・・・」
P「一人かと思えば、複数だ。そんな事をすれば・・・」
志希「当面、誰も出入り出来なくなる・・・」
光「5人、ゲートから出てきた・・・」
プロ「5人・・・」
鏡晶葉「それぞれ、見覚えがあるだろう・・・?」
(そう言いながら、監視カメラの映像を拡大する音葉)
P「ヤーネフェルトにマリー、それにトモとミヤーだな・・・」
志希「後一人は・・・?」
P「初めて見る顔だ・・・」
光「プロは知ってるか・・・?」
プロ「ごめんなさい、分からない。もしかしたら、メアなら知ってたかも・・・」
鏡晶葉「なるほど・・・」
P「だが、ヤーネフェルト達が何故・・・?」
プロ「それにアカネさんが居ません・・・」
光「アカネさん・・・?」
P「ミヤーの使い魔だ、人間体は『まんま野々原茜』だが・・・」
志希「後ね、所長・・・」
P「どうした・・・?」
志希「見覚えの無い女だけど、腹黒さMAXだね。アレは・・・」
プロ「『ワンダーワールド』からやって来たという事は・・・」
光「文香さん達に接触するかもしれない・・・」
鏡晶葉「それとなく知らせておくか・・・?」
P「がっつり知らせておけ、『目』がヤバそうな感じしてるからな・・・」
P「(しかし、この日は動きが無かった・・・」
続く
829 : ぷろでゅーさー   2021/01/24 07:59:44 ID:mZShRiL8nM
>>828
(翌日、早朝。所家より少し離れた路上)
プロ「寒いっ・・・!」
伊織「そうね、早く行きましょ・・・」
プロ「でも、良かったのかなぁ・・・」
伊織「私が連れ出してるのよ。皆、お寝坊さんなんだから・・・」
(某ハンバーガーショップで朝食がてら、プロの頑張りを労おうとしている音葉)
「お待ちしていましたよ・・・」
伊織「あら、貴音・・・?」
プロ「違う、伊織ママ。この人は・・・!」
ヤーネフェルト「わたくしはヤーネフェルト、『ワンダーワールド』より参りました・・・」
伊織「『並行世界』の貴音って、ところね。随分と無茶してくれたらしいけど・・・」
ヤーネフェルト「左様ですか、でも『仕方の無い』事です・・・」
伊織「コテラテル・ダメージじゃないのよ・・・」
プロ「それで一体、何の用事ですか・・・?」
伊織「プロ・・・?」
プロ「私に何かあるのなら、こんな時間じゃなくてもいい筈です・・・」
ヤーネフェルト「鋭いですね、単刀直入に言います。私達と帰りましょう、プロ様・・・」
伊織「そういう事・・・」
プロ「嫌。私はまだ何も成し得てない・・・!」キッパリ
ヤーネフェルト「そうですか、なら仕方がありません・・・!」キッ
伊織「目付きが変わった・・・」
プロ「どうするの・・・?」
ヤーネフェルト「アナタが『ロゴス』の意思に背くとは・・・」
プロ「『ロゴス』が関わっているのね・・・」
ヤーネフェルト「無理矢理にでも連れ戻します。『聖剣』と一緒に・・・!」
伊織「待ちなさいよ、そんな事をすればどうなるか・・・!」
ヤーネフェルト「問答無用!(捕縛魔法を放つ音葉」
プロ「まずい・・・!」
伊織「術式が間に合わない・・・!」
続く
830 : プロデューサーちゃん   2021/01/24 08:27:19 ID:mZShRiL8nM
>>829
「はぁっ!(ヤーネフェルトの捕縛魔法を防御する音葉」
ヤーネフェルト「っ・・・!?」
プロ「誰・・・?」
玄武「よう、伊織のアネさん・・・!」
伊織「黒野、何で・・・?」
玄武「『土豪剣激土』が導いてくれた。どうやら、今回は俺のターンらしい・・・」
プロ「初志貫徹さん・・・」ポーッ
ヤーネフェルト「ちょうど、良い機会です。プロ様もろとも回収します・・・!」
玄武「悪いが、そういう訳にもいかねぇ・・・」
ヤーネフェルト「何故です、プロ様と聖剣が退けばもう・・・」
伊織「それは違うわ、プロと聖剣を引き取ったところで『メギド』の連中は残るのよ・・・」
プロ「メギドの目的は『私』ではありません、『この世界』です。奴らは『こちら』を拠点にしています・・・」
ヤーネフェルト「なら、アナタ方が戦わなくても・・・!」
玄武「Pのアニさんから何を聞いていたんだ・・・?」
ヤーネフェルト「P殿・・・?」
伊織「あの男は前のめりで向こう見ずなのよ、そんなんだから止めてないといけないの・・・」
プロ「悪いことは言いません、ゲートが直るまでは大人しくしていてください・・・!」
ヤーネフェルト「今回は手を引きましょう、ですが『次はありません』・・・(移動魔法で退却する音葉」
伊織「助かったわ、黒野・・・」
玄武「御安いご用よ・・・」
プロ「ありがとうございます、初志貫徹さん!」ペコリ
玄武「初志貫徹。あぁ、『あの時』食堂で文章題に嘆いてた・・・」
プロ「(聞かれてた・・・!」グサッ
伊織「いい時間ね、帰らないと・・・」
プロ「え、朝マ○クは・・・!?」
伊織「流石に誰か一人は起きてるわよ・・・」
プロ「そんなぁ・・・」
玄武「なら、家の前まで送ろう。いつ襲ってくるかも分からん・・・」
プロ「ハイ、是非!」
伊織「(何か、様子がおかしいわね・・・」
831 : ぷろでゅーしゃー   2021/01/24 11:22:28 ID:bY0OeLvM7k
>>830
北上家
麗華「・・・」
歌織「・・・」
このみ「・・・で?莉緒ちゃんはどうなったの?」
麗華「表面上は問題ない雰囲気を出してるわよ、この姉」
歌織「だけど・・・」
このみ「内心はきついでしょうね・・・」
歌織「メアちゃんの行方不明だけでもそうなのに・・・」
麗華「百合子まであぁじゃねぇ・・・」
このみ「医者からは何か聞いてないの・・・?」
麗華「桜庭の話だと・・・」
桜庭『命に別状は無いのに心身共に問題無いのに何故か脳波だけが反応が無い・・・』
麗華「って話よ・・・」
歌織「植物状態って事・・・?」
麗華「それとも違う状態よ・・・」
このみ「じゃあ何よ?」
麗華「聖剣を科学で観ちゃいけないと言う訳よ・・・つまり『器』に『魂』が無いって言った方が良いわね・・・」
このみ「『器』って・・・アンタは!!」
麗華「ワンダーワールドではそう言う表現をするそうよ!!あの光の聖剣使いは肉体を捨て聖剣と一体化した・・・理解が及ばない物を科学では証明出来ないのよ・・・」
歌織「正しく魔法ですね・・・」
麗華「今になって平行世界の違いを思い知らされるわ・・・こっちは『科学』あっちは『魔法』と真逆のコンセプトよ・・・」
832 : 変態インザカントリー   2021/01/24 17:24:24 ID:mZShRiL8nM
>>831
麗華「故に兄さんもキツそうね・・・」ジュコー
このみ「コーヒー飲み終わってるじゃない・・・」
歌織「お代わりします・・・?」
麗華「お願いしようかしら・・・(グラスを差し出す音葉」
歌織「後は・・・」チラッ
このみ「えぇ・・・」チラッ
ユーリ「実に不思議だ・・・(クッキーを食べ続ける音葉」mgmg
麗華「何処から沸いたのよ、アンタは・・・?」
このみ「見た目、悠利さんよね・・・」
歌織「えぇ、そうね・・・(複雑な心境が隠せない音葉」
ユーリ「いざとなったら、移動すればいい・・・」
麗華「『ドライバー』はアンタで『本』は百瀬の担当なんだから、離れない方が・・・」
ユーリ「俺はまだ『こっち』に来て、日が浅いからな・・・」
麗華「あぁ言えば、こう言いよってからに・・・」
このみ「落ち着きなさいな、『かほ』・・・」
歌織「ここは一旦、矛を納めて。ね・・・?」
麗華「そうね・・・」
ユーリ「なるほど、『麗華』と『かほ』。二つの顔というか名前を持つのか・・・?」
麗華「しばらくは『かほ』のままだったし・・・」
ユーリ「どうやら、『魔法使い』達が降りてきたみたいだな・・・」
麗華「え・・・?」
ユーリ「と、連絡が来ているが・・・(麗華のスマホを投げ渡す音葉」ポイッ
麗華「人のケータイを勝手に見るな!」パシッ
ユーリ「それは失敬・・・」
このみ「魔法使い達・・・?」
麗華「プロとメアがかつて存在してた世界の住人のことよ・・・」
歌織「何も無ければ・・・」
麗華「もう、あったみたいね・・・」
このみ「フラグの回収が早すぎるわよ・・・」
833 : そなた   2021/01/24 19:30:35 ID:ER2SVdwRJU
>>832
真乃「ほわ・・・鳥さん達も知らないみたい・・・」
灯織「鳥の飛行距離なら探せると思ったけど・・・」
めぐる「ダメなの・・・?」
真乃「鷹さんや鷲さんも見てない見たい・・・」
灯織「メアが行方不明になって随分と時間がかかってる」
めぐる「警察は?」
灯織「残念だけど時間切れ・・・」
恋鐘「裏町の人も知らないばい・・・」
咲耶「裏町のにんげんは表にない情報網を持ってる、それを持ってしても見付からないとなると・・・」
結華「不安だよね・・・」
摩美々「そうですね~」
霧子「何処に行っちゃったんだろう・・・」
恋鐘「放クラはどうしとるね?」
灯織「放課後クライマックスガールズは、ヒューマギア方面で果穂が別件で・・・」
咲耶「前の7人の自分かい・・・?」
結華「また増えるんだ・・・」
摩美々「今更だよね~」
霧子「細胞さんみたいだね・・・」
めぐる「プラナリア果穂だよね♪」
灯織「切断されてないよ・・・!?」
834 : 高木の所の飼い犬君   2021/01/25 06:03:29 ID:exsebGM7TE
>>833
(所家、朝食時)
P「悪いな、黒野。ウチのが・・・」
玄武「いや、問題はねぇよ。『土豪剣激土(コイツ』が案内してくれたようなもんだからな・・・」
伊織「で、どうするんのよ・・・」
プロ「このままだと、ヤーネフェルトさん。いえ、『魔法使い』達との衝突は・・・」
P「殺さなきゃいいだろう・・・」
玄武「なっ・・・」
伊織「随分、大胆な事を言うわね・・・」
P「目的は『プロの身柄』、そして『聖剣』だ。奪わせないようにしつつ、戦闘をさせない程度にやってしまうしかない・・・」
玄武「確かに『あの目』はただで引き下がるといった類のものではなかった・・・」
P「鷺沢達にも伝えておくか、下手したらもう接触してるかも分からんが・・・」
伊織「それは現状としては、『最悪のシナリオ』よ・・・?」
プロ「そうですね・・・」
玄武「しかし、魔法使い達が何故・・・?」
P「今、考えるのは得策じゃないぞ。黒野よ・・・」
玄武「そうだな、出汁のいい香りの前じゃ・・・」
プロ「食べていかれますか・・・?」
伊織「(やけにグイグイいくわね・・・」
P「(つまり、そういう事だろうよ・・・」
玄武「なら、いただこうかな・・・」
835 : プロヴァンスの風   2021/01/25 11:58:12 ID:lx81nvhKMI
>>834
文香「・・・」モクモク
神代「見付けましたよ、セイバーの継承者」
文香「・・・何方様でしょうか・・・?」
神代「私は『ロゴス』の『サウザンベース』所属の神代レイカと申します・・・」
文香「・・・!!」
・・・
ダイチ「「ロゴス」に唆された、先代のカリバーだ・・・!」
・・・
文香「・・・(サウザンベース・・・今まで動きが無かったのに・・・」
神代「驚きですか?ロゴスは南と北の二か所に拠点があります・・・」
文香「・・・その・・・サウザンベースの人が何の用ですか・・・?」
神代「貴女をサウザンベースに『スカウト』しに来ました・・・」
文香「・・・えっ?」
・・・
アカネ「・・・」
タッセル「ちょっと~人の家を荒らさないでぇ~」
アカネ「派手ファンシーが何言ってるよ・・・!!」
アカネ「気になったんだけどさ・・・」
タッセル「ん~何かな?」
アカネ「『大いなる本』は『神話』『生き物』『伝記』の他にあと一つ項目がある筈だよ」
タッセル「そうだねぇ~」
アカネ「この『科学技術』はアカネちゃん達の世界には無いよ・・・」
タッセル「それはまだ教えないね~」
アカネ「この語り部野郎・・・多くを教えないのは昔からだな!!」
836 : P君   2021/01/25 14:23:19 ID:exsebGM7TE
>>835
文香「すぐには答えられません・・・」
神代「そうですか、では・・・」
文香「それと・・・」
神代「ん・・・?」
文香「プロさんもメアさんも貴女方が考えるような方々ではありませんよ・・・」
神代「肝に銘じておきましょう・・・」
(そう言って、立ち去っていく音葉)
文香「(神代レイカ・・・!」
・・・
(県立研究都市)
prr
P「どうした、鷺沢・・・?」
文香『お疲れ様です、少しお話が・・・』
P「仕事は大丈夫なのか・・・?」
文香『一希さんと交代してますので・・・』
P「で、どうした・・・?」
文香『「ワンダーワールド」の方が接触してきました・・・』
P「なっ、それを一希は・・・?」
文香『まだ、話してはいません。それに・・・』
一希『今のお客さんか、随分と綺麗な人だったから少しだけ見とれてしまった・・・』
文香『少し、思うとこがあるので・・・』
P「そ、そうか。で、ソイツは何を・・・?」
文香『私を「ワンダーワールド」に引き抜こうとしてきました・・・』
P「んなっ・・・」
文香『ですが、丁重にお断りしました。その後「すれ違った」一希さんに声を掛けない辺りが・・・』
P「怪しいな。ちょうど、プロが朝方に『ワンダーワールド』の俺の顔なじみに声を掛けられたらしい・・・」
文香『えっ・・・?』
P「そん時は帰ってこないかと言われたらしいが・・・」
文香『どうしたのですが・・・?』
P「近くを通りかかった黒野に助けられたよ。だが・・・」
文香『「ワンダーワールド」、いえ「ロゴス」も一枚岩では無い・・・』
P「警戒だけはしておいた方がいいかもな・・・」
837 : EL変態   2021/01/25 14:57:22 ID:lx81nvhKMI
>>836
神代「これで結論が出ましたね・・・」
ミヤー「待って下さい・・・幾ら何でも・・・」
神代「いいえ、現に政権の担い手達は我等が神を囲い尚且つ聖剣の返還を断っています」
トモ「ですが・・・」
神代「もし仮に、プロ様が奴らの洗脳されていたらどうします・・・?」
ミヤー「Pさんがそんな事をする筈が・・・」
マリー「そうなのです・・・!!」
神代「その方がどんな方かは知りませんが、別の誰かの可能性もあります・・・」
ヤーネフェルト「・・・」
神代「我々の目的は『聖剣の回収』又は『担い手の確保』と『プロメア様の御帰還』になります・・・」
ミヤー「うぅ~・・・」
神代「土の聖剣は既に反攻をし、炎の聖剣は勧誘を断っています、これは列記とした叛意でしょう・・・」
トモ「屁理屈にも聞こえますが・・・」
神代「これは『あのお方』からの新たな『勅命』です・・・もしも、叛意が有るのならば『担い手の命は無視』し『聖剣のみ』の回収と・・・『どの様な手を使ってでもプロメア様を強制拉致せよと・・・』」
トモ「そこまでやりますか・・・」
ミヤー「うぅ~・・・」
マリー「私は・・・」
ヤーネフェルト「・・・致し方ありませんね」
神代「アナタならそう言うと思っていましたよ、ヤーネフェルト様」
マリー「お母様・・・!?」
神代「(確かに『あのお方』はプロメアの拉致を伝えました・・・それが」







『(例え、息があろうがなかろうが・・・関係なくですが・・・』
838 : 兄ちゃん   2021/01/26 05:42:52 ID:.6Iz94IRog
>>837
ヤーネフェルト「マリー、トモ、ミヤー。貴女達に『これ』を渡しておきます・・・」
(ブランク状のワンダーライドブックに近い『何か』を渡す音葉)
マリー「『これ』は・・・?」
ヤーネフェルト「かつての『プロメア神』が『創り上げていた本』を参考にわたくしが精製した『写し見の本』・・・」
トモ「『写し見』・・・?」
ヤーネフェルト「まず、前提として『わたくし達』は『聖剣』そのものと相性が良くありません・・・」
ミヤー「相性・・・」
ヤーネフェルト「正確には『魔法』による攻撃は聖剣によって防御されます・・・」
マリー「まさか・・・!?」
ヤーネフェルト「その通りですよ、マリー・・・」
トモ「マリーさん、何が分かったのですか~?」
ミヤー「これを『聖剣使い』に翳すことで・・・」
ヤーネフェルト「『聖剣』のチカラが扱えるようになります・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
一希「『魔法使い』に襲われた・・・!?」
玄武「あぁ、どうやら『プロ』を連れ出そうとしていたみたいだが・・・」
信玄『まさか、強行手段に出るとは・・・』
真奈美『更に「魔法使い」達は4人・・・』
文香「そして、私に接触してきた『もう一人』・・・」
あやめ「美人ですね・・・(研究都市より提供された画像を見ながら」
麗「うむ、注意しよう・・・」
圭「・・・」
麗「都築さん・・・?」
圭「こんな事は初めてだよ・・・」










『画像から伝わる「酷い音楽」は・・・(視線は神代を写していた』
839 : プロデューサークン   2021/01/26 08:40:38 ID:EA7TTWXZzE
>>838
研究都市
P「ウィ~ッス・・・」
光「P、早速で悪いけどBNスーツをメンテナンスしたいからアタシの研究室に来てくれない?」
P「行き成りだな、オイ・・・」
光「だってしょうがないじゃないかぁ~・・・」
P「え〇りくんかよ・・・」
光「最近激務で色々忙しかったんだからさぁ・・・」
P「ヘイヘイヘイ・・・」
光「人を待たせてるから、ちゃっちゃやろうか~・・・」
P「誰か他にいるのかよ?」
光「うん」
真乃「こんにちわ」
卯月「私達です」
未来「あっ!パパ」
春香「おはようございます」
P「『赤い』な・・・」
光「本当だ、こりゃ赤い・・・」
春香「赤さは別に良くないですか?」
P「と言うか珍しい組み合わせだな・・・何用だ?」
光「うん?Wドライバーの修理と残りはその後女子会だって~・・・」
真乃「最近働き詰めだから春香さんの粋な計らいです」
卯月「そう言う経緯です!!」
P「で?何で未来も居るんだ?」
未来「でへへ~」
春香「まぁまぁ良いじゃないですか~こんな機会も良い事ですよ」
・・・
少しばかりセイバー本編のグダグダ感を出したいので上記のメンバーは・・・
ブラックパネルとホワイトパネル、ロストフルボトルのせいで、平行世界とは異なる『異世界』に行って貰う!!無論コラボした世界に!!
840 : ボス   2021/01/26 13:46:47 ID:.6Iz94IRog
>>839
(愛増学園図書館)
文香「P先生も仰ってましたが・・・」
一希「『魔法使い』達が接触してこないとも限らない・・・」
玄武「おそらく、プロを連れ戻すためには・・・」
圭「僕らを倒すことも厭わないだろう・・・」
麗「理屈は分かるが、やり過ぎじゃ・・・」
信玄『それだけ、切羽詰まっているんだろう・・・』
真奈美『接触だけならいいが・・・』
一希「戦闘にでも発展すれば・・・」
文香「事実上、『パンゲア』との戦い以来になってしまいます・・・」
玄武「避けられないとして、鷺沢のアネさんに九十九のアニさんは『重要な戦力』だ・・・」
一希「気を付けないとな・・・」
文香「ただ、『魔法』は『聖剣』と相性が良くないと・・・」
圭「『魔法』で模倣してくるかも・・・」
一希「それは厄介だな・・・」
・・・
『写し見』でコピーされるのは『エスパーダ』『ブレイズ』『剣斬』『スラッシュ』の4人
841 : バカP   2021/01/26 13:59:46 ID:EA7TTWXZzE
>>840
光オフィス
P「キタネェ!?」
春香「配線とかその他諸々で酷い・・・」
卯月「足の踏み場も無いですね・・・」
真乃「健康に悪いですね・・・」
未来「あっ!簡易ベッドが置いてる」
光「いやまぁ汚いのは分かる・・・この研究は佳境だからさ・・・」
P「アレは・・・『パンドラブラックパネル』・・・?」
卯月「えっ?ずっと前に消滅した筈ですよ?」
光「復元させた」
P「お前なぁ・・・軽く済ますなよ」
光「いやねぇ平行世界の行き来するには『パンドラホワイトパネル』だけじゃ不十分なんだよ」
真乃「何が足りないんですか?」
光「ロストフルボトル・・・」
未来「人体実験の副産物の・・・」
春香「まさか、人体実験をしたの・・・!?」
光「そこまではしてない・・・何とかフルボトルを駆使して復元させたんだ、それで精錬させるにはどうしてもブラックパネルが必要不可欠なんだ・・・」
P「通りで麗奈が最近休みが多いと思ったら・・・」
光「いや、まぁうん・・・そう言う事・・・」
卯月「別の意味で人体実験してますね・・・」
光「まぁまぁ仕方なしとして・・・メンテするから、其処で待っててくれ」
真乃「わかりました!!」
光「先に行っておくと、其処ら辺のボタンには触れない様に・・・特に未来は!!」
未来「やだなぁ~私だってそんなホイホイボタンを押しませんよ~」
P「不安だ・・・」
842 : プロデューサーちゃん   2021/01/26 20:13:09 ID:MzrffhQiaQ
ポプマスの御蔭で何かと分りにくかった二人称がある程度わかって助かる

コラボの異世界は何処にしよう・・・『グラブル』とか・・・?
843 : ぷろでゅーしゃー   2021/01/26 20:20:30 ID:.6Iz94IRog
>>842
まぁ、任せるよ。俺、アイマスとポケモンとテイルズとクラッシュ・バンディクーくらいしかやった事無いけど

ポプマスは絶賛、石貯めてるわ。こないだのポプマスニコ生の輝の限定スキルがカッコ良すぎたんや・・・
844 : ぷろでゅーしゃー   2021/01/26 20:36:58 ID:.6Iz94IRog
>>841
P「全く、五十嵐でも呼ぶか・・・?」
光「それはちょっと・・・」
卯月「スケジュールは埋まってますよ!」
光「ほっ・・・」
卯月「安心してください、友達特権で空ける事は容易です!」
光「だから、止めてくれ!」
春香「あ、ユウスケからだ・・・」
P「え、もうスマホ使えるの・・・?」
春香「あ、こっちは『未来』から来た方のです・・・」
P「自分の息子に世話をさせるなよ・・・」
春香「えへへ・・・」
未来「・・・」ウズウズ
P「未来、ステイ・・・」
未来「う、うん。分かってる・・・」ウズウズ
P「視線は離れなさそうにないな・・・」
真乃「アハハ・・・」
ピーちゃん「ぽるっぽー・・・」
P「あれ、『カーくん』はどうした・・・?」
真乃「今日は灯織ちゃんとめぐるちゃんと一緒です・・・!」ムンッ
P「しかし、一見すると『ガラクタ』ばかりだが・・・」
光「なにおう!」フシャーッ
P「整備すれば、研究成果になりそうだな・・・」
光「まぁな!」
P「(後は、鷺沢達にヤーネフェルト達か・・・」
845 : P殿   2021/01/26 20:52:30 ID:MzrffhQiaQ
>>844
光「あちゃ~やっぱり、大分ガタ来てるな~」
春香「自己修復するんじゃないの・・・?」
光「そうだけど、蓄積したダメージのせいでそれが遅れてる見たいなんだ・・・」
P「ナノマシンも金属だからな・・・」
光「いっその事、バージョンアップするかな・・・」
P「またろくでもない事企んでるなお前・・・」
光「色々とパワーアップしようと考えてるんだ・・・」
卯月「色々ですか・・・?」
真乃「どうなっちゃうの・・・?」
光「ナノマシンにアリアからパチッゲフンゲフン!!貰ったアダマンタイトを練り込んで防御面の強化とシールドをエネルギーバリアに変えたり・・・うんたらかんたら」
P「今度は何の映画に影響されたお前・・・?」
卯月「あっ!アベ〇ジャ〇ズのBlu-ray」
真乃「最新作ですね」
P「・・・仕事中に映画鑑賞か・・・?」
光「ちゃうねん!比奈さんと菜々さんから勧められたんだよ!?」
P「・・・感想は?」
光「三千回愛してる!!」
P「どんだけ見てるんだお前は!!」
光「ふまふぁいふぉおもふぇる!!」むにー
未来「・・・」ジー・・・ウズウズ
押したらアカンボタン「起動スイッチやで」
未来「・・・」ウズウズウズウズウズウズウズウズ
春香「何か不安・・・」
卯月「お預けされた犬みたいですね・・・」
真乃「実際なのボタン何ですか?」
846 : Pくん   2021/01/27 06:07:33 ID:AhMKv2H06o
>>845
P「これはもう『拘束(バインド)』を掛けた方が・・・」
職員「所長、こちらに居ましたか・・・!」プシュー
P「ん、どしたん?」
職員「『聖剣の戦士達』と『魔法使い達』が接触しました・・・!」
P「そうか・・・」
光「それだけだったら、『ここ(南条ラボ』までは来ないだろう・・・?」
職員「その通りです、ただ口頭で説明するよりは直接見てもらったほうが早いかと・・・」
P「分かった、行けるか光・・・?」
光「オートメンテになると機能が追加出来ないが、仕方ない。行こう・・・!」
・・・
(愛増学園敷地内、P達に『接触』が伝えられる数分前)
「鷺沢文香・・・」
文香「貴女は・・・!」ギョッ
ヤーネフェルト「こうして、会うのは初めてですね・・・」
文香「そうですね・・・」
ヤーネフェルト「あまり、驚きはしていないようですね・・・」
文香「『今朝』の事は伺っておりますので・・・」
ヤーネフェルト「そうでしたか、では単刀直入に・・・」
文香「・・・(身構える音葉」
ヤーネフェルト「プロ様、そして聖剣をお返しください。これ以上はもう・・・」
文香「なら、貴女方が『メギド』をどうにかしてくださると・・・」
ヤーネフェルト「それは・・・」
文香「ならば、お帰り願えますか。自分達の身と安全、それに・・・」









『勉学に勤しむ、一人の「人間」を見捨てるような真似を私達は絶対にしませんから・・・!』
847 : 変態インザカントリー   2021/01/27 06:39:09 ID:phWK3eJX5U
>>846
一希「そう言う訳だ・・・あの子はもう『神』じゃない一人の『人間』だ・・・」
あやめ「努々お忘れないようにお願いする・・・」
圭「私は如何も君達が信用できないからね・・・」
文香「・・・そう言う事です・・・今はお引き取りを・・・」
ヤーネフェルト「そうは行きません・・・プロ様は何としてもお連れします・・・」
マリー「お母様・・・」
ミヤー「うぅ~・・・」
トモ「・・・」
文香「何故ですか・・・」
ヤーネフェルト「メア様を誘拐したのはメギドなのです・・・次に狙われるのは間違いなくプロ様です・・・!!」
文香「ッ!!」
一希「何・・・」
あやめ「何と・・・!!」
圭「嘘ではないね・・・本当の事かもしれない・・・」
ヤーネフェルト「ですので・・・私達は実力で行かせて貰います!!」
マリー「発動・・・!!」
トモ「『写し見の本』・・・」
848 : Pしゃん   2021/01/27 06:50:13 ID:AhMKv2H06o
>>847
ミヤー「(Pさん、ごめんなさい・・・!」
文香「『うつしみ』・・・!」
一希「何をしてくるか分からない、だが・・・」
あやめ「用心だけはしなくては・・・!」
圭「少し強引だね・・・」
麗「いや、少しどころでは・・・!」
ヤーネフェルト「終わりましたか。わたくしは『エスパーダ』・・・(精製された『本』を見てみる音葉」
マリー「『ブレイズ』・・・」
トモ「『剣斬』・・・」
ミヤー「『スラッシュ』・・・」
一希「そうか、『写し見』・・・」
あやめ「早い話がカンニングですね・・・」
圭「となると・・・」
麗「『魔法使い』達が聖剣のチカラを得たも同然・・・」
ヤーネフェルト「わたくし達には『どらいばぁ』とやらはございません。ですが、本を開くだけで『変身』が可能なのです・・・!」
文香「なっ・・・!」
・・・
(百瀬珈琲店)
ユーリ「お、始まったみたいだな・・・」
悠利「始まったって、まさか・・・」
ユーリ「『剣士どうし』の戦いだ。いい機会だ・・・」









『特訓の成果を見せてやろう・・・!』
849 : EL変態   2021/01/27 12:30:28 ID:Rh8QGWNrQ6
>>848
P「聖剣を複製した・・・!!」
光「早い話が3Dプリンターの魔法版か・・・!!」
職員「その様に報告が来ています・・・」
光「此処まで強行手段に来るなんて・・・」
P「仕方ないか・・・」
光「うん、やるしかない・・・」
恵美「何怖い顔してんの二人して・・・?」
P「何、恵美?」
光「何でいるの?」
職員B「所長の忘れ物を届けに来たと・・・」
P「俺の忘れ物・・・?」
恵美「はい、お弁当、今朝バタバタしてたじゃん?」
P「恵美、すまんな・・・」
光「はい、そこ、イチャイチャしない」
春香「大変ですPさん!!」
P「なんだ、遂に未来がボタンを押したのか!?」
未来「私、そんなことしてないよ!!?」
卯月「振り向いた際に変なボタンを押しちゃったんです!!」
真乃「ほわ!機械が起動しちゃいました・・・!!」
光「何だって!?」オフィスに走る音葉
P「オイオイオイ、フラグ回収したわ・・・」
850 : あなた様   2021/01/27 13:34:18 ID:AhMKv2H06o
>>849
P「一体、どうなる事やら・・・」
春香「行かないんですか・・・?」
P「いや、『こっち(剣士vs魔法使い)』の事もあるし・・・」
暁「たーうー・・・」
恵美「え、アレってミヤーだよね・・・?」
P「あぁ、どうやら『対峙』する方を選んじまったらしい・・・」
光『うわぁぁぁぁぁぁ!?(ラボの方からする叫び声』
卯月「光さん!?」
未来「急ぎましょう!」
真乃「ピーちゃん、置いてきちゃってた!」
P「おい、待て!」
(しかし、若さはプラズマ。既に走り去っていた音葉)
恵美「大変だね、P・・・」
P「何かあったら、光に責任取らすわ・・・」
(諦めて、ビジョンに視線を戻す音葉)
・・・
文香「『雷鳴剣黄雷』は私の手元にもあります・・・」
一希「問題なく使えている・・・!」ナガレバットウ!
あやめ「という事は・・・」ソウトウブンダン!
麗「心してかかれという事か・・・」
圭「分かりやすいね・・・」ジュウゲキゲキダン!
・・・
(県立研究都市)
P「ちっ、アイツら・・・!(止めるべく、出発の準備をする音葉」
職員「大変です、所長!」
P「どうした、こんな時に・・・?」
職員「それが・・・」












『南条ラボで待機していた天海春香、島村卯月、櫻木真乃、そしてお嬢さんが「パンドラブラックパネル」の光に吸い込まれていきました・・・』
851 : Pちゃん   2021/01/27 20:37:23 ID:EBYvL5JHM2
>>850
P「はぁ・・・?」
恵美えっと、ヤバくない・・・?」
「むむむ?コレは・・・異世界に行ってしまった様だな・・・」
P「その声は・・・」
恵美「アリア・・・えっ?」
アリア(ボロボロ)「如何にもテオス・アリアだよ」
P「何があった・・・そんな脱走兵みたいな恰好で・・・」
アリア「出来れば聞かないで欲しいぞ同志」
恵美「うん、聞かない方が良いね・・・」
アリア「すまないがボクは着替えて来るから暫く待ってほしい・・・」
P「あぁ・・・」
数分後
アリア「待たせたね諸君」
P「で?アリアはアイツらが何処に行ったか知ってるんか?」
アリア「そうだね、まずその前に平行世界と異世界の違いを教えよう」
恵美「急に講義が始まった・・・」
アリア「平行世界は、そうだね、こう言う『木』だと思って欲しい・・・」木のイラストを見せる音葉
P「あぁ・・・」
アリア「枝の一つ一つが世界となる、太い幹から細分化されて延びる全てが世界だ」
恵美「フムフム」
アリア「だけど世界は限界がある、木で言うと延び過ぎて増え過ぎた枝のせいで栄養が行き届かないからだ・・・そうなると木は枯れる、つまり世界の滅亡になる」
P「そうならない為に・・・」
アリア「そうだ、枝を剪定する。そうやって安定した世界をボク等は作っている、時に完全な進化の袋小路を太い幹事削って・・・」
続く
852 : 夏の変態大三角形   2021/01/27 20:44:50 ID:EBYvL5JHM2
>>851
P「それで異世界はどう違うんだ?」
アリア「木の種類が違うと言った方が良いな」
恵美「木の種類?」
アリア「ボク等の宇宙がリンゴだとすると異世界はオレンジやブドウの木だね、育つ者が違うんだよ」
P「そりゃマズいな・・・」
アリア「と言う訳だ、ボクの力で一人だけ送れるぞ」
P「何で俺なんだよ、責任問題は光だろ?」
アリア「馬鹿か君は・・・さっきも言っただろ?」
恵美「んん?う~ん?どう言う意味?」
アリア「育つ者が違う、つまり世界のルールが違うんだよ」
恵美「それって・・・つまり」
アリア「飛んで行った世界によっては・・・同志P、君で『最低限』の異世界も有り得ると言う事だぞ!!」
P「俺で最低限・・・」
アリア「そうなれば、君以下の彼女らは間違いなく『死ぬ』ぞ」
恵美「そうか・・・それはマズいね」
・・・
コラボ世界編はグラブルにしてみた、話はオリジナルで行きます
853 : プロデューサーちゃん   2021/01/27 21:43:22 ID:AhMKv2H06o
>>852
P「だがなぁ・・・」
アリア「何か不都合でもあるのか・・・?」
P「書類が溜まってるんだ・・・」
アリア「大変だな、管理職は・・・」
光「やっぱり、アタシが・・・」
恵美「それだと、ブラックパネルに何かあったらもう・・・」
光「ぐっ・・・」
P「それにヤーネフェルト達の事もある。アイツらの真意も知りたい・・・」
アリア「なら、どうする。キミ程の実力者なんて・・・」
P「大丈夫だ、俺と同等にして『適合者』が居る・・・!」
アリア「ほう・・・」
P「カモンヌ!」パチン
クロ「なんじゃい!?(営業車の運転目前で呼び足された音葉」
P「という訳だ・・・!」ビシッ
クロ「いや、霧彦置いてきてるんだって!」
アリア「説明は我々でしておく。さぁ、行くのだ『愛する者』の為に!」
クロ「え、何がどうなって・・・!?」
P「事のあらましはこのメモ帳に記載した。暇な時に見とけ」
クロ「えっ、雑過ぎる。帰ったら、グレてやらぁ!」
・・・
ちなみにP達の時間軸では5分もしない内に帰ってくる事となる・・・
854 : ダーリン   2021/01/28 06:36:15 ID:VBHE6aV1M2
>>853
春香「わぁああああああ!?!?!?」
未来「ひゃぁああああああ!!!!!」
卯月「やぁあああああああ!?!?!?」
真乃「ほわぁああああああ!?!?!?」
春香「おおおおおおちちちちるるるるる・・・・・!!!」
真乃「ピーちゃん!!!」
ピーちゃん「ぽるっぽ~」回収する音葉
卯月「ドラゴンさん!!お願いします!!」
『ドラゴンライズ!プリーズ!!』
ドラゴン「何やら愉快な事になっているな・・・掴まれ!!」
卯月「春香さん!!」
春香「ひぃいいい・・・助かったよ~・・・」
未来「変身!!&アクセラレーション!!」
『リバイリバイリバイ!リバイブ疾風!!』
近くの島に降りる音葉
春香「此処は何処かな・・・?」
卯月「見て下さい此処・・・」
真乃「ほわぁ・・・島が浮いてます」
未来「平行世界かな・・・?」
春香「まさか、そんな・・・」
真乃「どうやって帰りましょうか・・・」
未来「イヤ~まさかこんな事になるなんて・・・」
855 : der変態   2021/01/28 13:36:36 ID:vGbgLvwSbA
>>854
P「頼んだぞ、クロ・・・」
恵美「P・・・」
アリア「何があったんだ・・・?」
P「エンドナイフが『定着』するまで、まだ少し掛かるんだ・・・」
アリア「心臓か・・・」
恵美「やっぱり、まだ無理は・・・(と言いながらレンゲルバックルを取り出す音葉」
P「だから、恵美が責任を感じなくていいんだって!」
アリア「無理をしたら、暁が可哀想だろ!」
(とにかく焦って止める二人)
恵美「んー、そうだね。仕方ないか・・・」
アリア「折を見て、取り上げんのか・・・?」ポソッ
P「レンゲルバックルの事になると、隙が無いんだ・・・」ポソッ
・・・
(愛増学園図書館エリア近く)
ユーリ「お、ピンチそうだな・・・」
悠利「嬉々とするな、全く・・・」ガシャッ…









『聖剣最光ドライバー!』
856 : プロデューサー様   2021/01/28 19:53:27 ID:VdLWFz1gxY
>>855
文香「止めてください・・・私達が戦う理由は・・・」
ヤーネフェルト「では大人しく聖剣とプロ様の返還を・・・」
文香「それは出来ません・・・私はやらないといけない訳が・・・」
ヤーネフェルト「なら話は平行線のままです・・・」
一希「文香さん!!今は切り抜く事を考えるんだ・・・!!」
あやめ「今は感情に任せてはなりません!!冷静に!!」
圭「マズいね・・・彼女の感情の音色が乱れている・・・」
トモ「他人の心配ですか・・・」
一希「彼女は恐ろしい位冷静で的確だ・・・しぶといぞ・・・!!」
あやめ「悩んでる他の二人とは大きく違いますね・・・」
圭「そこが恐ろしい所だね、現に彼女のみ音色が乱れていない・・・」
あやめ「殺ると決めたら殺る『漆黒の意思』ですか・・・!!」
一希「最も恐ろしい相手が『擬似聖剣の剣士』とは・・・!!」
・・・
物陰
麗「私も力があれば・・・自分が不甲斐無い!!」
ユーリ「そう悲観することは無い」
悠利「今は下ってるんだ・・・」
麗「貴方は・・・喫茶店の店長と誰だ?」
ユーリ「まあ見て居ろ・・・」
『金の武器と銀の武器』
麗「消えた・・・!!!」
ユーリ『まずは場を整えるぞ・・・』
悠利「あぁ・・・任せろ・・・!!」
857 : EL変態   2021/01/29 06:17:02 ID:AVhx7GJ8UM
>>856
文香「ふみっ・・・」
ヤーネフェルト「手加減はしません・・・」
(『擬似聖剣』にチカラを込める音葉)
・・・
一希「文香さん・・・!」
マリー「行かせはしません!」
(助太刀に行こうとする所に立ちはだかる音葉)
一希「くっ・・・」
・・・
あやめ「文香殿!」
トモ「はぁっ!」ガキィン
あやめ「厄介な・・・」ギリッ
・・・
圭「・・・」
ミヤー「・・・」
(達人の戦いの如く、構えたまま動かない音葉)
ミヤー「(Pさん・・・」
圭「(彼女からは聞こえない、『覚悟という感情』の音色が・・・」
・・・
ヤーネフェルト「終わりです・・・!」
文香「っ・・・!」
ユーリ「そこまでだ・・・!」
(フードを取りながら、現れる音葉)
ヤーネフェルト「貴方は・・・!」
文香「えっ・・・!?」
悠利「わ、バカ。あんまり、前に出るなって・・・!」
(文香の視点からすると、同じ顔の人間が言い合っているようにしか見えない音葉)
ユーリ「この状況は良くない・・・!」
悠利「そりゃ、見れば分かるが・・・」
ユーリ「だからこそ、俺達の出番だ・・・!」
悠利「『変身』するのは俺だっつうのに・・・!」セイケンサイコウドライバー!
『金の武器、銀の武器。GOLD or SILVER』
悠利「変身・・・!」
『最光発光!Who is the shining sword?』
ヤーネフェルト「バカな、『普通のホモサピエンス』が『光の聖剣』を・・・!」
『最光一章!金銀の力を得た輝く剣! 最光!』
文香「えっ・・・?」
悠利「まぁ、驚くよなぁ・・・(ライダーではなく、聖剣に変身した音葉※シャドーを出す事についてはまだ修行中」
858 : プロヴァンスの風   2021/01/29 06:49:56 ID:k1S7Y/eBkg
>>857
文香「人が剣に・・・」
ヤーネフェルト「ッ!!アレは・・・」
悠利「どうやら知ってるみたいだな・・・」
ユーリ「当然だろうな・・・」
・・・
一希「彼は一体・・・!!」
マリー「見た事が無い聖剣なのです・・・!!」
一希「味方なら構わないが・・・!!」
・・・
トモ「アレは・・・」
あやめ「隙有り!!」
トモ「ッ!!卑怯な・・・!!」
あやめ「卑怯もラッキョウのありません!!!」
・・・
ミヤー「アレは何なんですか・・・」
圭「さぁね・・・」
・・・
麗「人が剣になった・・・最早何でもありだな・・・」
・・・
離れた場所
神代「彼が姿を現しました・・・ですが少々予定より異なりますが・・・」
誰かに連絡する音葉
・・・
メギドアジト
ストリウス「アレは遥か昔に紛失した『光の聖剣』・・・」
859 : プロヴァンスの風   2021/01/29 08:58:48 ID:AVhx7GJ8UM
>>858
ユーリ「さぁ、後は頼んだぞ・・・」
悠利「やるしかないのか・・・」ハァ…
文香「『剣』なのに、ため息を・・・」
ユーリ「修行の成果だ・・・!」ドヤ
・・・
マリー「どんな、修行なのよっ!」ビュンッ
一希「うぉっ・・・!」ガキィン
・・・
トモ「くっ、厄介ですね・・・」
あやめ1「これぞ、わたくしに備わる『厄災』のチカラ!」
あやめ2「分け身の術!」
あやめ3「更にここから・・・!」コブタサンキョウダイ!
あやめ4~9「なんと9人に!」
トモ「お待ちなさい!」
あやめ1~9「はい?」
トモ「計算がおかしい!」
・・・
ミヤー「・・・」
圭「何故、キミは戦うんだい・・・?」
ミヤー「えっ・・・?」
圭「キミからは何も感じられない・・・」
・・・
ヤーネフェルト「何故、そちら側に・・・」ギリッ
ユーリ「簡単だ、俺だけでは変身が出来ないからだ・・・」
文香「・・・」
ルカ『ズン、ズン!』
文香「(黒歴史が・・・!」
一希「(そういえば、ハカセも一回『剣』になってたな・・・」
860 : 番長さん   2021/01/29 12:35:10 ID:0Nez3so5tU
>>859
クロ「シャアア!!」
由緒正しきヒーロー着地をする音葉
クロ「此処が異世界・・・」
周りを見渡す音葉
クロ「少しへんだな・・・端に行ってみるか」
大陸の端の部分に近付く音葉
クロ「ッ!!確かに、俺達の世界とは違うみたいだな」
島が空に浮いている音葉
クロ「早く未来達を見付けないと・・・」
・・・
卯月「駄目ですね、連絡できません・・・」
春香「だろうね・・・」
真乃「もうすぐピーちゃんが帰ってきますから、それで話を聞きましょう・・・!!」
未来「平行世界じゃなさそうですね・・・?」
春香「コレってもしかして・・・」
卯月「異世界転生ですか!!」
未来「百合子ちゃんが喜びそうだね・・・」
春香「話のできる相手はいて欲しい・・・」
「あの~」
「止めといた方がいいぜルリア」
春香「誰・・・!?」
卯月「わぁ~」
未来「空飛ぶトカゲ?」
「オイラはトカゲじゃねぇ!オイラはビィだ!!」
ルリア「私はルリアです」
未来「(声が伊織ママと川島さんに似てる」
861 : プロデューサーさん   2021/01/29 16:07:58 ID:AVhx7GJ8UM
>>860
(県立研究都市)
霧彦「それでクロを・・・」
P「悪いな、急を要する事でな・・・」
霧彦「となると、いつ戻ってくるのか・・・」
P「たどり着かせたはいいが、すぐに合流出来るかも分からんからな・・・」
恵美「心配だね、暁・・・」
暁「うーはー・・・」
アリア「それはそれとして、『魔法使い』達だ・・・」
P「あぁ、まさか本気でやってくるとは・・・」
・・・
ヤーネフェルト「誰が味方でも敵であろうとも関係ありません・・・!」
(聖剣に雷を纏わせる音葉)
ユーリ「くるぞ、百瀬!」
悠利「っ・・・」
ヤーネフェルト「わたくし達には成さなければいけない事があるのです!」
悠利「確か、こうだったな・・・!」
『最光発光!』
ヤーネフェルト「何をしようとも無駄です!」
『Good Luck!』
(互いの必殺技がぶつかり合う音葉)
文香「どうなって・・・」
悠利「これはヤバいな・・・」
文香「悠利さん・・・!」
ユーリ「これが修行の成果だ・・・!」
(晴れた煙の先ではヤーネフェルトが膝を付いていた・・・)
862 : プロデューサークン   2021/01/29 19:34:48 ID:k1S7Y/eBkg
>>861
P「凄いな・・・」
恵美「アレが光の聖剣の力・・・」
アリア「成程、原初の聖剣なワケダ・・・」
光「すげぇ・・・」
P「ヤーネフェルトの強さは知ってる、一撃とはな・・・」
光「しかも変身してる状態だ・・・」
恵美「剣の姿なのにねぇ・・・」
P「剣だからな・・・・?」
飛鳥「お取込み中失礼するよ・・・」
P「湧いて出て来たな飛鳥・・・」
光「何用?」
飛鳥「蘭子を見なかったかい?ついさっきまで一緒に居たんだが・・・」
光「見とらんぞ?」
職員「所長、一ノ瀬博士はどちらに・・・?」
光「失踪したんじゃね?」
職員「所長、双葉博士と諸星博士を見ませんでしたか?」
P「そう言えば帰ってきてたんだったなアイツら・・・」
光「でも見てないな」
PLLLLL
恵美「もしもし?プロどうしたの?」
プロ『新田先生が来ないんだけど、どうしたのかな?』
恵美「えっ?どう言う事?」
プロ『今日来る筈なのに、時間になっても来ないんです・・・』
ズドドドドドドド
海美「大変だよP~!!!」
P「うわっ!!ビックリした・・・!?」
光「今度は何だ・・・!?」
海美「静香ちゃんと翼ちゃんが忽然と姿を消しちゃったよ!!」
P「光?」
光「私にも分からん・・・」
・・・
コラボ世界にコラボしたキャラと他数名を飛ばします
863 : 変態大人   2021/01/30 07:32:26 ID:D9ZlvBa9EQ
>>862
P「何がどうなって・・・」
光「アタシはブラックパネルの解析を行う・・・」
アリア「なら、ボクも手伝おう。この事態を少しでも早く解決させないと・・・」
飛鳥「って、なんだいこの状況は・・・!?」
(ビジョンを見て、驚く音葉)
海美「どうして、文香さん達とミヤー達が・・・!?」
恵美「あのね、プロ。絶対に家から出たらダメだからね・・・!」
プロ『それは分かってる・・・』
ソラ「所長!」バァン
P「ソラ、今度はどうした・・・?」
ソラ「どうしたもこうしたも無いんですよ!」
P「は・・・?」
ソラ「この間の『例え話』のせいで、ヒカリ博士を見ると『梅干し』が浮かんでくるんですよ!」
(ヒカリと顔を付き合わせる度に少しだけ吹き出してしまう音葉)
P「それはお前さんのイマジネーションの問題だ!」
ソラ「責任取って!」
P「TO・RE・RU・KA!」
職員「所長、剣士達の方々の所に動きが!」
・・・
(愛増学園図書館)
ヤーネフェルト「くっ、このままでは・・・!」
悠利「流石の強さだな・・・」
ユーリ「さて、どうする・・・?」
マリー「お母様・・・!」
トモ「どうすれば・・・」
ミヤー「退きましょう・・・」
マリー「えっ・・・」
ミヤー「今はそれが得策です・・・」
ヤーネフェルト「仕方ありません・・・」
トモ「次こそは必ず・・・」
(地面に魔法を放ち、煙幕代わりに去っていく音葉)
ユーリ「逃げたか・・・」
悠利「いや、それでいいんだよ。やり過ぎれば、Pに何を言われるか・・・」
文香「(やはり、ロゴスは・・・」
864 : do変態   2021/01/30 09:23:45 ID:yi8AcQB.GI
>>863
春香「それで、何か用なの?」
ルリア「あ、そうでした・・・!!」
ビィ「オイラ達ははぐれちまった仲間を探してんだ!!」
卯月「仲間ですか?」
ルリア「はい、突如現れた化物に襲われて・・・」
ビィ「あんな、魔物見たことないぜ!!」
未来「化物?」
真乃「どんな、化物なんですか?」
ルリア「緑色で」
ビィ「すげぇ不細工なデザインだったな」
卯月「ん?」
春香「はて・・・」
未来「何処かで聞いたことあるね・・・」
真乃「きっと知ってる生物ですね・・・」
ビィ「ゲェエエエ!オイラ来やがった!!」
ルリア「緑色の魔物です!!」
ぴにゃこら太「ぴにゃ~!!」
春香「やっぱり、ぴにゃこら太だったか~」
未来「な~んだな、心配して損しちゃった~」
ガサガサ
卯月「アレ?まだ居ますね・・・」
チュパカブラ「チュパカブラ!!」
真乃「チュパカブラだね・・・」
ルリア「気を付けて下さい!!」
ビィ「見た目以上に狂暴だぞ!!」
未来「そんな大袈裟だな~」近付く音葉
ぴにゃこら太「ぴにゃ!!」ブンッ!
未来「おわぁあああああ!?」紙一重で避ける音葉
卯月「うぇ!?ぴにゃこら太が!?」
真乃「殴りかかってきました!!」
ビィ「だから言っただろ!見た目以上に狂暴だって!!」
865 : ハニー   2021/01/30 13:05:27 ID:D9ZlvBa9EQ
>>864
クロ「キングストーンフラーッシュ!」ピチューン
ぴにゃこら太「ぴにゃー・・・」
チュパカブラ「チュパー・・・」
\チュドーン/
クロ「(なんだよ、ぴにゃこら太もチュパカブラも随分と凶悪じゃなぇか・・・」
クロ「待てよ、って事は・・・!」
アイツ「アイーッ!」
クロ「そんなバカな事があるか!」
CIAOKUMA「チャオーッ!」
クロ「それは伊集院とキャラが被ってんだろうがぁ!」
・・・
(所家)
エレナ「えー、クロ居ないノー?」
琴葉「未来や春香さん達を助ける為に『異世界』に送ったって・・・」
千鶴「それでさっき、キタカミが・・・」
キタカミ『相変わらず、トンチキな事を・・・』
千鶴「って、ボヤきながら紗代子と行ってしまった訳ですわね・・・」
紬「それと平行して、色々な方々が行方不明になっていると・・・」
プロ「新田先生も来ないし・・・」
琴葉「その事だけど・・・」
\ピンポーン/
エレナ「ドウゾー(セキュリティを解錠する音葉」
玄武「この『氷刃の玄武』、勉強を教えてやってくれもPのアニさんから聞いているが・・・」
朱雀「ひっ、女の人・・・」ガクブル
伊織「あー、もうアンタは双子の面倒でも見てなさいな・・・」
やよい「お客さんですね、お茶をお持ちしまーす」
プロ「黒野さん!」パァッ
千鶴「勉強になるかしら・・・?」
紬「それは本人次第かと・・・」
866 : プロデューサー殿   2021/01/30 14:16:32 ID:yi8AcQB.GI
>>865
春香「何でこんな狂暴なの・・・!?」
卯月「分かりません!!」
真乃「それよりも未来ちゃんが・・・!!」
ぴにゃこら太「ぴにゃにゃにゃにゃ!!」シュババババババ
未来「ラッシュがはやっ!?」
ルリア「本当に恐ろしい・・・」
ビィ「気を付けろ!もう一体の不細工が来るぞ!!」
未来「えっ!?」
チュパカブラ「チュパカブラ!!」下をラッシュで打ち出す音葉
未来「きもっ!?」
春香「兎に角助太刀しないと!?」
卯月「あ!!そうでした!!」
真乃「むん!今助けるね!!」
・・・
グラン「ルリア!ビィ!何処だ!!」
カタリナ「二人は見つかったか!!」
ラカム「駄目だ、お手上げだ!」
グラン「あの緑色の魔物のせいで・・・」
カタリナ「多勢に無勢だ、あんな不細工が数十単位で来たらそうなるさ・・・」
ラカム「いやぁ、気持ち悪かったな・・・」
ガサガサ
カタリナ「誰だ!出てこい!」
未央「ちょちょちょ!?タンマタンマ!?敵じゃないよ!?」
グラン「女の子・・・!?」
凛「誰か人が居たの?」
静香「ぴにゃこら太やりんごろうじゃなければ何でも良いですよ・・・」
翼「赤と緑ばっかりで目が痛いですよ~」
867 : ダーリン   2021/01/30 20:19:53 ID:D9ZlvBa9EQ
>>866
(大陸の端に追い込まれているクロ)
クロ「コイツら(マスコット達)、強い・・・!」
ぴにゃこら太「ぴにゃー・・・」
クロ「(だがなぁ・・・」
チュパカブラ「チュパー・・・」
クロ「(こんな所で・・・」
アイツ「アイーッ・・・」
クロ「(挫ける訳には・・・」
CIAOKUMA「チャーオー・・・」
(迫りくるマスコット達)
クロ「いかねぇ!」カチッ…
『電王、ソードフォーム!』
クロ「俺、参上!」ビシッ
ぴにゃこら太「ぴにゃ?」
クロ「(この挙動はデフォなのか・・・」
チュパカブラ「チュパ?」
(電王の決めポーズを不思議そうに見るマスコット達)
クロ「んな表情(カオ)していられんのも、今のうちだからな・・・」
アイツ「アイ?」
クロ「いくぜ・・・!」
『電王、マキシマムドライブ!』
CIAOKUMA「チャオ?」
クロ「必殺、『俺の必殺技・パート2』!」
(デンオウガッシャーの剣先を地面に思い切り叩きつける音葉)
・・・
杏「ここ、どこだよ・・・」
きらり「ダメだね、連絡取れないよぉ・・・」
\ドカーン/
杏「爆発・・・!?」
きらり「空の方から聞こえたにぃ・・・」
クロ「ふぅ、ようやく逃げれた・・・ん?」
杏「よっ・・・」
きらり「クロちゃん・・・」
クロ「双葉さんに諸星さん、何故・・・?」
杏「んなもん、杏たちが聞きたいよ・・・」
きらり「ここは何処なのぉ・・・?」
クロ「P達曰く、異世界らしい・・・」
きらり「えっ・・・?」
クロ「南条博士が『パンドラパネル』の研究を進めていた時に春香さん達が飛ばされたらしくて・・・」
杏「じゃあ、杏たちは巻き込まれ損じゃないか!」
868 : P君   2021/01/30 21:04:53 ID:7u.7H4LwJA
>>867
美波「えっ?此処は何処・・・?」
周りを見渡す音葉
美波「確か、プロちゃんの勉強を教えにPさんの家に向かって・・・その後何かピカッと光って、その後・・・」
ガサガサ
美波「ッ!!」
美波「(狂暴な野生動物かもしれない・・・用心しないと」
アナスタシア「ミナミ?」ガサッ
蘭子「おぉ!!我が友!!」ガサッ
美波「アーニャちゃんに蘭子ちゃん・・・!?」
・・・
志希「にゃははは~此処何処だろうねぇ~・・・」
美嘉「笑い事か!!志希ちゃんが何処か行こうとしてこうなったんだから!!」
志希「イヤ~メンゴメンゴ~」
美嘉「反省の色が全く見えねぇ・・・」
志希「まぁうん・・・兎に角街さがそっか~・・・」
美嘉「何でこんな事に・・・」
・・・
幸子「いぇえええ!?此処何処ですかぁあああああ!?!?」
小梅「わぁ~ヨドヨドしてるねぇ~」パァー
幸子「喜んでる場合ですかぁああああ!?!?」
小梅「アッチの方から、楽しい雰囲気するよ・・・」
幸子「それ絶対小梅さんの基準でしょぉぉぉぉぉぉ!?!?」
・・・
灯織「えっ?」
めぐる「およよ~?」
灯織「ねぇめぐる・・・」
めぐる「何灯織~?」
灯織「私達って・・・ス〇バに居たよね?」
めぐる「うん!!」
灯織「店の外出たら異世界って・・・」
めぐる「漫画で描けそうだね」
869 : そなた   2021/01/31 06:22:22 ID:moOL9qPFCg
>>868
(愛増学園図書館エリア)
文香「ふみぃ・・・」
一希「大丈夫か、文香さん・・・?」
文香「はい・・・」
麗「何故だ・・・」
ユーリ「ん・・・?」
麗「何故、今になって・・・
ユーリ「それぞれに事情ってもんがある。偶々、合わなかっただけだ・・・」
悠利「ニーズの問題とでも言いたいのだろう・・・?」
圭「『スラッシュ』を写し見した『あの娘』からは・・・」
麗「都築さん・・・?」
圭「何も感じられなかった・・・」
あやめ「それはわたくしも感じました・・・」
一希「あぁ、他の3人は『何がなんでも取り返す』という気迫めいたモノがあったが・・・」
ユーリ「おそらく、『こちらの世界』に思い入れがあるのだろう・・・」
悠利「ただ、アレだな。『修行』以外で長時間変身したのは初めてだからな・・・」ポキッポキッ
あやめ「驚きました、ヒトが剣になるとは・・・」
悠利「俺もだよ、ハハッ・・・」
一希「ズンズン・・・」ポソッ
文香「ふみっ・・・!?」
一希「しまっ・・・」
文香「一希さん、『あの時(※)』居なかったですよね・・・?」ユラッ…
一希「いや、その・・・」
文香「どうして、『知っている』んですか・・・?」ニコォ…
麗「鷺沢さんのオーラが・・・!?」
一希「マーベラス達(+ハカセ、アイム、ガイ)が嬉々として見せてきた・・・」
文香「ふ、ふみぃーっ!」
・・・
※『あの時』:ゴーカイ本編における『第37話』でルカが初めて『ズバーン』に変身したエピソードより。マーベラス達が面白がって、マスクに録画して残していたのを後日見せていた
ルカ(文香)としては半ば黒歴史に近く、ジョー(一希)が居なくて良かったと思っていたが・・・
870 : 3流プロデューサー   2021/01/31 09:45:24 ID:8qDkMoEShQ
>>869
???
メア「此処は・・・」キョロキョロ
周りを見渡す音葉
メア「ミスった・・・何者かに誘拐されるとは元神として深く、マキアが生きてたら奴も笑うだろうな・・・」
マキア(幻聴)『ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ』
メア「ハッ!!幻聴!?」
「お元気そうですね・・・」
メア「お前は・・・じゃあ此処は!!」
「お考え通り『ロゴス』ですよ、主・・・」
メア「何が目的で私を此処に攫ってきた!『マスターロゴス』!!」
「いずれ分かります・・・」
メア「パパ・・・ママ、プロ・・・ゴメン」
メア「だから、プロお願い・・・・」









『アンタは絶対に怒りに呑まれないで・・・そうなると取り返しが付かないから事になる』
871 : Pさん   2021/01/31 10:11:23 ID:rsBGBLmLo.
>>870
(所家)
プロ「分からん・・・」チーン
玄武「どうやら、数学系統に難ありか・・・」
プロ「うーん・・・」プスプス…
千鶴「頭から煙が・・・」
伊織「大丈夫なのかしら・・・?」
琴葉「そろそろ、ユキナとレイナのご飯を作らなきゃ・・・」
紬「P兄ちゃんと恵美さん達は・・・」
やよい「帰ってくるって、連絡ありましたよ!」
亜利沙「未来ちゃん・・・」
プロ「『はじき』って何よ、海草の一種・・・?」
玄武「それは『ひじき』だな・・・」
千鶴「っくしゅん!」
伊織「どうしたのよ・・・?」
千鶴「いえ、少しむず痒くなって・・・(※ひじきに絡めた中の人ネタ」
ユキナ「たー・・・?」
レイナ「キャッキャッ・・・」
朱雀「成長したら、百瀬さんとこで働いてる二人みたいになるのか・・・」
琴葉「そうみたいね・・・」
朱雀「ひっ・・・」
紬「いい加減、慣れるやいね・・・」
・・・
ネタバレ許容派の俺でも、セイバーのネタバレに少し動揺
872 : 彦デューサー   2021/01/31 11:23:50 ID:8qDkMoEShQ
>>871
光「P!!」
P「どうした?」
光「消失現象で消えた人物の特定が終わった・・・」
P「誰が消えたんだ・・・?」
光「まず、デレ市で『十時愛梨』『前川みく』『川島瑞樹』『三村かな子』『輿水幸子』『白坂小梅』『アナスタシア』『城ケ崎姉妹』『赤城みりあ』『高垣楓』だね・・・」
飛鳥「さっき述べたけど『神崎蘭子』『双葉杏』『諸星きらり』『一ノ瀬志希』『新田美波』だね・・・」
P「随分な人数が消えたな・・・」
飛鳥「事態は深刻だよ、ミリ市では『最上静香』『伊吹翼』それと『如月千早』『星井美希』も消えたよ・・・」
P「あの二人もか・・・!!」
光「シャニ市では『八宮めぐる』『風野灯織』だね・・・」
飛鳥「此処まで酷いとはねぇ・・・」
P「デレ市が被害が多いな・・・」
光「そこなんだよ・・・何を思ってブラックパネルは・・・」
飛鳥「クロが迎えに行ってるが、こっちは事態の深刻差は変わらない」
光「前に晶葉か報告があった、『ヒューマギア軍事利用の噂』と『七人の果穂』だな」
P「前者は考慮するが後者は知らん・・・」
光「言えてる・・・」
飛鳥「それで居て『魔法使い共の乱心』と『今だ行方不明のメア』だな・・・」
アリア「敵がメアだけを狙った理由がある程度わかったよ・・・」
P「本当なのか?」
アリア「プロとメアのカルテが見つかったよ・・・」
光「志希が興味本位で採取した奴・・・」
アリア「メアはプロメアの『大地母神の慈愛』再生の方を強く受け継いでる」
P「だからプロよりも才能があるのか・・・」
アリア「そして、プロは最悪な事に『大地母神の憤怒』・・・」







『破壊の性質を強く受け継いでる』
873 : 兄(C)   2021/02/01 06:54:54 ID:i1YCBUV9hY
>>872
P「(某黄色の電気ネズミみたいにクシャっとしたカオになる音葉」
アリア「どうした・・・?」
P「未来が二人になるだけじゃないか・・・!」
アリア「そこかよ!」
P「そこなんだよ、お父さん悩みが尽きません!」
アリア「頑張れ、お父さん!」
飛鳥「いつまで、そんな茶番をしているつもりだい・・・?」
光「というか、アリアはいつの間に・・・!?」
アリア「逃げてきた」ケロッ
P「いよいよ、隠さなくなってきたな・・・」
鏡舞「何とかしろ、貴様の嫁だろ・・・!」
P「何とか出来ると思うか、匿う事しか出来ないわ・・・!」
アリア「その、すまん・・・」
P「さて、目下の問題はヤーネフェルト達だ。さながら、奴らは『魔法剣士』だ・・・」
アリア「実に面倒くさそうな話だ・・・」
キタカミ「全くだ・・・」プシュー
紗代子「お待たせしました・・・!」
P「悪いな、埋め合わせは何とかする・・・」
キタカミ「しかし、『魔法剣士』とは・・・」
紗代子「ミヤーちゃんまで・・・」
P「『アカネ』が居ないのは幸いだ。アイツはヤーネフェルトに次ぐ強さがある・・・」
・・・
(愛増県北東部)
神代「ここが我々の『こちらの世界』に於ける本拠地です・・・」
マリー「屋敷・・・?」
神代「どうやら、汚職にまみれた『県議』がかつて所有していたようで・・・」
トモ「縁起はよくありませんね・・・」
神代「無いよりかはマシです・・・」
ミヤー「ヤーネフェルト様・・・?」
ヤーネフェルト「(こうなれば、復活させるしかありません・・・」








『(禁断の書、それこそが勝つために必要な・・・』
874 : 兄(C)   2021/02/01 07:51:41 ID:r/cAl71DRM
>>873
春香「はぃ~・・・」
卯月「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
未来「フゥ・・・フゥ・・・」
真乃「ひゅ・・・ひゅ・・・」
死屍累々なマスコット
春香「何で・・・ぴにゃこら太が・・・こんなに強いの・・・!?」
卯月「分り・・・ません・・・!!」
未来「チュパカブラも・・・何で・・・!!」
真乃「ほわぁ・・・」
ビィ「スゲェなお前ら!!アイツら倒すなんて!!」
ルリア「私達も一匹倒すのがやっとだったのに・・・」
春香「いや、私達クラスでもこれって・・・」
未来「何でこんな事に・・・」
ビィ「分んねぇ急に湧いて出て来たんだ」
卯月「そんな、水じゃないんですから・・・」
真乃「素朴な質問だけどね」
ルリア「はい、何ですか?」
真乃「ぴにゃこら太とチュパカブラってコレだけ?」
ビィ「いや」
ガサガサ
ぴにゃこら太×20「ぴ~にゃ~」
ビィ「腐るほど居るぞ!!」
春香「一時撤収!!!!」
三人「「「ガッテン!!」」」
875 : 5分もしない内に戻ると言ったな、止めにします   2021/02/01 14:06:39 ID:i1YCBUV9hY
>>874
P「そろそろ、帰らないと・・・」
恵美「未来の事はクロに任せるしか無いね・・・」
P「後、光は当面常駐だ。この事態の責任を取ってもらう『一環』としてな・・・」
光「平行して、『パンドラパネル』の調査も続けるぞ。何かヒントが得られるかもしれないからな・・・」
P「分かった・・・」
麗奈「アタシも居ていいのかしら・・・?」
P「そうだな、何かあっても困るしな・・・」
キタカミ「いつの間に居たんだ、麗奈・・・」
麗奈「そら、戻ってくるわよ。暗くなってきたし・・・」
紗代子「私たちも帰りますか、コウタロウさん・・・?」
キタカミ「そうだな、ただ居るだけでは何も出来ないからな・・・」
光「アタシなら、大丈夫だ・・・!」
麗奈「寝る時は寝るし、食べる時は食べるのよ・・・」
光「分かってるって・・・」
P「今、一番恐ろしいのはヤーネフェルトか、それとも・・・」
キタカミ「おや、その仕事は範疇外じゃないのか。大将・・・?」
P「そうだな、ダイチやハヤトの件が一段落しているしな・・・」
・・・
283P「それがそうでも無くて・・・」
P『マジか、おい・・・』
ソウキチ「戦後処理というヤツだな・・・」
P『そうか・・・』
麗華「すぐ終わらせるわよ。で、どうしたの・・・?」
P「『プロメア世界』からヤーネフェルト達が来た、敵意と共にな・・・」
ソウキチ「なっ・・・」
麗華「何て、面倒な・・・」
283P「先輩、先輩。俺には説明を・・・」
876 : Pサン   2021/02/01 19:46:38 ID:r/cAl71DRM
>>875
グラン「つまり、君達は別の世界から来たって事ですか?」
未央「その通り、気が付いたら此処に居たんだ・・・」
カタリナ「俄に信じられないな・・・」
未央「いやねぇ・・・未央ちゃん達も信じられないからね・・・」
凛「うん、そうだね・・・」
静香「私は図書館から出て来たら此処に居た・・・」
翼「アイス屋か出て来たら此処に居ました・・・」
ラカム「どいつもこいつも理由がしょぼいな・・・」
凛「ッ」ズキッ
静香「凛さん?どうかしたんですか?」
凛「うん、前の傷がまだ完治してないみたい・・・」
グラン「えっ?怪我してるんですか!?」
カタリナ「その状態であの狂暴な魔物を相手するのは無理だな・・・」
静香「と言うよりも私達非番だったから装備が無いんです・・・」
未央「未央ちゃんもだよ・・・」
ラカム「丸腰かよ・・・」
カタリナ「ある意味度胸は凄いな・・・」
翼「私は行けますよ~?」
凛「完治してないとは言え、戦えないって訳じゃないよ」
未央「未央ちゃんだってやれるんだい!!」
・・・
千早「ハァ・・・来て早々面倒事って・・・」
美希「そんな事もありますよ千早さん」
千早「大量のりんごろうに襲われることがかしら?」
美希「全部ひとりで片付けた人のセリフじゃないよ?」
千早「ノヴァの力が使えたからよ・・・」
877 : プロデューサー殿   2021/02/02 06:51:14 ID:DkNG4GKyo2
>>876
(愛増学園図書館)
一希「(さて、休憩だ・・・」ペラッ…
(と言いながらも最近買った本を読み進めていく音葉)
一希「(ふむ・・・」ペラッ…
(執筆から離れていても、本の虫は騒ぐのかもしれない的な音葉)
一希「(スマホに着信・・・?」
(サイレント着信にしている為、端から見ると『画面』が光っているようにしか見えない音葉)
一希「はい、九十九です・・・」
ユキ『あ、やっと出てくれたー!』
一希「ご無沙汰にしています、白井編集長・・・」
ユキ『イヤねぇ、昔みたいに『ユキさん』でも・・・』
一希「それじゃ、白井さん・・・」
ユキ『あら、冗談が通じない。そこも変わらないのね・・・』パチパチ…
一希「その音、今はどこに・・・?」
ユキ『大きなヤマも片がついたから、キャンプよ。貴方も来る・・・?』
一希「俺は仕事中なので・・・」
ユキ『あら、残念。それじゃ、一緒にご飯でもしましょうか・・・』
一希「まぁ、そのくらいなら・・・」
ユキ『それじゃあね♪』ピッ
一希「(そろそろ、交代の時間か・・・」ガタッ
文香「ふーみぃー・・・(目が据わっている音葉」
一希「文香さん・・・?」
文香「今の電話の方は・・・?」
一希「昔、世話になっていた『編集』の人だよ。最も今は『編集長』らしいが・・・」
(高校生だった頃、キャンプに連れ回されながらも励まされた日々を思い出す音葉)
文香「そうですか・・・」ムクー
一希「交代の時間じゃないのか・・・?」
文香「はい、引き継ぎとしては・・・」
・・・
(愛増県の山中)
ユキ「断られちゃったかぁ・・・」
レジエル「さて・・・」








『最初のページを開かさせてもらうぞ・・・!』ニヤリ
878 : 兄(C)   2021/02/02 07:20:38 ID:FSO9IZWSwg
>>877
風香「まあまあ、落ち着きましょうよ文香さん」
文香「むぅ~・・・」
風香「あんまりむくれると、ありすちゃんがまた嫉妬しますよ?」
一希「それは良くないな・・・」
風香「ありすちゃんの嫉妬はかなりねちっこいですから」
一希「中学生が考える物ではないな・・・」
文香「ただのビジネスライクですよね!?」
一希「そうだ、それ以下でも以上もない」
文香「なら分かりました・・・」
風香「フフッ文香さんも人並み嫉妬するんですね」
文香「意外ですか?」
風香「本の虫かとずっと思ってましたから・・・」
文香「私も人の子ですよ・・・」
「此処は色々な本が合って最高だな・・・!!」
文香「ふみ?」
風香「今の声は誰でしょう?」
一希「俺は今の声に覚えがある・・・」
文香「私もです・・・」
風香「知り合いですか?」
一希「知り合いとまではいかないが・・・」
文香「ある意味で関係者ですね・・・」
879 : プロデューサークン   2021/02/02 13:53:15 ID:DkNG4GKyo2
>>878
ユーリ「ん、どうした・・・?」
一希「いつの間に居たんだ・・・?」
ユーリ「百瀬(悠利)は店があるからな・・・」
文香「戦闘時は・・・」
ユーリ「それなら、本を呼べば一緒に来るからな」
風香「やり方に問題が・・・」
ユーリ「だから、百瀬も考えたぞ・・・」
・・・
ODP「なるほど・・・」
悠利「コーヒーは最悪無くてもいいか・・・」
まつり「珈琲店なのに、それは如何なものかと・・・」
悠利「コーヒーは生き物なんですよ、徳川社長・・・」
まつり「まぁ、分かりますが・・・」
・・・
一希「バイトを雇ったのか・・・」
ユーリ「元々、プロメア神の片割れを雇っていたらしいけどな・・・」
文香「メアさんですね・・・」
風香「神様もバイトをなさるんですね・・・」
亜美「フラフラしてるヤツに渡す金はねぇ!」
真美「って、りおっちも言ってたしねぇ・・・」
・・・
莉緒「はっくしょん!」
・・・
スターチアフルライト、テラヤバす
880 : P君   2021/02/02 20:28:43 ID:9ukLNcUAeY
>>879
志狼「大変だ!!」バン!!
ありす「大変です!!」
一希「どうしたんだ二人共・・・?」
風香「慌てて何か合ったんですか?」
志狼「学園にイエティが出たんだ!!」
文香「えっ?」
ありす「本当なんです!信じれ下さい!!」
風香「本当に落ち着いて二人共・・・!?」
晴「嘘じゃないぞ・・・」ブルブル
梨沙「最悪な事に本当よ・・・」ガクガク
直央「寒い・・・」フルフル
かのん(厚着)「大丈夫皆?」
一希「どうしたんだ・・・!!」
文香「どうして・・・そんなに震えてるの・・・!?」
梨沙「イエティよ・・・」ガクガク
直央「突然やってきて・・・冷気を・・・」フルフル
晴「へーっくしょん!!!!」
風香「見て下さい!!外にメギドが!!」
一希「やはり、イエティの正体はメギドか・・・」
文香「行きましょう!!」
風香「私は三人を何とかします!!」
881 : そなた   2021/02/03 06:13:48 ID:owhSIp9rsk
>>880
prr
一希「電話、こんな時に・・・ん?」
文香「どうしました・・・?」
一希「編集部から、何故・・・?」
(ゴーストライターだった頃が思い出されてしまう音葉)
文香「出てあげてください・・・」
一希「えっ・・・」
文香「きっと、何かあったんだと思います・・・」
一希「ありがとう、先に行ってくれ・・・!」
文香「はい・・・!」タタッ
一希「はい、九十九です・・・」
編集部『お久しぶりです、九十九さん・・・』
一希「はい、お久しぶりです・・・」
編集部『いきなりで申し訳ないんだが、編集長知らないかい?』
一希「1時間前くらいに連絡がありましたが、キャンプをしてるところに・・・」
編集部『それが、キャンプ場から連絡があったんだよ。「荷物を残したまま、居なくなった」って・・・』
一希「燃料を拾いに行ったりとかは・・・」
編集部『それが、「燃料の類は充分にある」って・・・』
一希「それじゃ、一体・・・」
ユーリ「暗礁に乗り上げたのなら、一旦切った方がいい・・・」
一希「(コクン)キャンプ場の方と連携を取ってください。分かる事があれば連絡します・・・」ピッ
ユーリ「相手がイエティなら、セイバー(文香)に勝ち目はありそうだな・・・」
一希「それでも急ごう、『メギドの幹部』や』『魔法使い達』が来ないとも限らない・・・」
ユーリ「それもそうだな・・・」
・・・
文香「はぁーっ!」
(聖剣による一振りを放とうとする音葉)
「ふっ!」ガキィン
(文香とイエティメギドの間に何者かが防御しつつ立ちはだかる音葉)
文香「レジエル・・・!?」
レジエル「邪魔はさせないぞ、聖剣の使い手よ・・・」
文香「もう、ガリバーは居ないのに・・・!」
882 : プロデューサーちゃん   2021/02/03 08:51:46 ID:hXYkI3wEFs
>>881
レジエル「カリバー?奴はただ利用していただけだ!!」
文香「なら何が目的で・・・!!」
レジエル「我々の野望は次の段階に入った!」
一希「セイッ!!」ガキン!
レジエル「邪魔立てを!!」
一希「レジエルは俺が抑える!!文香さんはメギドを!!」
文香「ハイ!!」必殺読破!
イエティ「ぬぅうう!!」
文香「轟龍蹴烈破!!」
ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!三冊擊!!
ファファファ!ファイヤー!
イエティ「ぐぅううう!?」ゴロゴロ
形が変わる音葉
ユキ「うぅ・・・」
文香「え!?人間!?」
一希「ユキさん!?」
志狼(物陰)「イエティが人間になった!!」
ありす(物陰)「まさか、人間をメギドに・・・!?」
レジエル「フン!!」ガキン!
一希「ぐぅうう・・・!?」ズザザザー!
レジエル「その通りだ!そのメギドは人間を変えた者だ!」
文香「それでは・・・もう少しで私は・・・人を・・・」膝から崩れる音葉
883 : ぷろでゅーしゃー   2021/02/03 14:07:07 ID:owhSIp9rsk
>>882
一希「(まずい・・・!※『ある事』を思い出す音葉」
ユキ「え、ここは・・・?(状況が掴めず混乱する音葉」
レジエル「そして、『これ』が完全すれば・・・(未完成のアルターライドブックを再度ユキに翳す音葉」
ユキ「いやあぁぁぁぁ!」
一希「ユキさん・・・!」
文香「ウソ、止めてっ!」
(その顛末が予想出来て、悲痛な叫び声を上げる音葉)
イエティメギド「はぁーっ・・・」
レジエル「新たな『アルターライドブック』は完成する・・・!」
文香「完成した時、宿主にしていた人間は・・・」
レジエル「簡単だよ・・・」










『居なくなる・・・』ニタァ
884 : 3流プロデューサー   2021/02/03 21:31:11 ID:pkaAkP63ow
>>883
メギドアジト
ストリウス「我々の野望も次の段階ですね・・・」
ズオズ「楽でいいもんだな!!」
ストリウス「まぁ本が出来上がれば素体の人間は消滅しますがね」
ズオズ「ハハハハッ!!!」
・・・
一希「何だと・・・!!」
レジエル「さて、どうする聖剣の剣士共・・・」
一希「(救う方法が分からない今・・・どうすれば・・・」
ユーリ「ふむ・・・そう言う事か・・・」
『金の武器と銀の武器!』
・・・
悠利「ぬぅわあああああ!?!?」引っ張らて飛んで行く音葉
麗華「飛んで行ったわね・・・」
りん「呼ばれたんだな・・・」
ともみ「大変ね」
ソウキチ「離れているとあぁなるのか・・・」
・・・
ユーリ「良く来たな」
悠利「無理矢理呼んだんだろ・・・」
ユーリ「さて、メギドを『斬る』ぞ」
885 : EL変態   2021/02/04 06:29:04 ID:2H9a/mXiD6
>>884
悠利「待て、状況を少しだけ・・・」
ユーリ「問題ない、俺たちは『メギドを斬れば』いい・・・!」
悠利「ったく・・・」
『聖剣最光ドライバー!』
悠利「変身!」
・・・
レジエル「どうした、剣士たちよ!」
文香「そんなっ・・・」
一希「くそっ・・・!」
イエティメギド「うがぁっ!」
(二人揃って、氷漬けにされそうになる音葉)
一希「文香さん・・・!」
(セイバーのチカラで氷を溶かそうとする音葉)
悠利「えいっ!(発光して二人を凍らせようとしていた氷を溶かす音葉」
一希「助かった・・・っ!」
悠利「次はお前だ、メギド!」
文香「はぁっ!」ガキィン
レジエル「ん・・・?」
イエティメギド「がが・・・?」
文香「ダメです、百瀬さん。このメギドは『ヒトが変身』しているんですよ・・・!」
悠利「おい、ユーリ!」
ユーリ「問題ない!」
一希「何か問題ないんだ・・・!(慌てて文香と距離を取る音葉」
文香「何を考えているんですか・・・!」
レジエル「行くぞ・・・」
イエティメギド「がう・・・」
(それに乗じて立ち去る二人)
文香「説明を求めます・・・!(剣先をユーリに向ける音葉」
886 : プロデューサークン   2021/02/04 11:05:18 ID:DV46buO7X6
>>885
ユーリ「剣士として『メギドを斬る』としただけだ」
文香「アレは『人』何ですよ!!」
ユーリ「剣士として迷えば、あの三人の様な被害者が出るぞ」
文香「ですが!!それで倒して人が死んでしまったらどうするんですか!!」
一希「落ち着け文香さん!!」
ありす「そうです!!」
志狼「コイツも何か意味があるんだって!!」
文香「くっ・・・」
一希「一つ聞きたい、アンタは人間がメギドになる技術を知っているか?」
ユーリ「遥か昔にそう言った事を行ったと言う記述はある・・・」
一希「やはり存在していたのか・・・」
悠利「メギドの奴らは人をメギドにして何を企んでるんだ・・・」
・・・
プロ「・・・」
恵美「プ~ロ~?」
プロ「はうわぁ!?ママ!?」
恵美「何漫画呼んでるの~?」
プロ「息抜き!!息抜きです!!」
恵美「息抜きも良いけど其れに時間とっちゃ元も子もないじゃん?」
プロ「私は悪くない!!奈緒さんと比奈さんがコレを進めるから悪いんだ!だから私は悪くない!!」
恵美「言い訳無用!!没収!!」
プロ「そんな殺生な・・・!?」
恵美「全く、アメコミ?『エックスソードマン』?」
887 : ごしゅPさま   2021/02/04 13:34:38 ID:2H9a/mXiD6
>>886
恵美「アメコミって、全部英語じゃん!?」ペラッ
プロ「玄武さんが・・・」
玄武『身近な所から英語に入るのも手だ・・・』
プロ「って・・・」
恵美「ふむふむ・・・(一応頭がいいので読み耽る音葉」
プロ「恵美ママ・・・?」
恵美「ふむむ・・・」モクモク
プロ「(てか、何しに来たんだろ・・・?」
(とりあえず、勉強を再開する音葉)
・・・
伊織「恵美、何してんのかしら・・・?」
紬「もうすぐ、ご飯になるのに・・・」
琴葉「きっと、プロちゃんを教えてたりして・・・?」
千鶴「呼んできますわ・・・」
・・・
コンコンコン
プロ「はーい、どうぞ・・・」
千鶴「恵美、もうすぐご飯に・・・」ガチャ
恵美「あ、ゴメンゴメン。プロが読んでたマンガが面白くて・・・」
プロ「え、面白いの。私、殆ど理解出来てないのに・・・!?」
千鶴「アメコミですわね・・・」ペラッ
プロ「あ・・・」
・・・
伊織「千鶴まで降りてこないわ!?」
紬「私が行ってきます・・・」
(以下、やよいとPが帰ってくるまでミイラ取りの無限ループ)
・・・
P「結局、仕上げは俺じゃねぇか・・・」
やよい「お父さーん、皆を連れてきましたよー」
P「おー、お疲れー」
プロ「皆、頭が良すぎない・・・?」
P「そうか・・・?」
888 : ぷろでゅーさー   2021/02/04 20:09:15 ID:8e1aydi/kA
>>887
未来「ヒィヒィ・・・」
卯月「幾らぴにゃこら太でもあそこまで居ると不細工ですね・・・」
春香「ハァ・・・ハァ・・・あぁ~疲れた・・・」
真乃「ピーちゃんからの報告です・・・」
春香「何か分かった・・・?」
真乃「ぴにゃこら太は撒けました・・・」
未来「はぁ~・・・一安心・・・」
ルリア「皆さん大丈夫ですか?」
卯月「何とか逃げないと此処も何れ見つかりますよ・・・」
ビィ「何とかグラン・サイファーに行ければなぁ~・・・」
未来「何それ?」
ビィ「飛空艇だぜ」
真乃「そんなの有るんですね」
ルリア「この世界では当たり前ですよ、島と島を移動するのは飛空艇が必須です」
春香「車みたいだね・・・」
未来「疲れちゃったよ・・・」
卯月「ドラゴンさん何とかなりませんか?」
ドラゴン『不細工なずんぐりむっくり野郎が大量に居るせいで魔力が至る所にあるせいで特定出来ないな・・・』
春香「そんなに・・・!?」
889 : Pくん   2021/02/05 06:11:26 ID:IxhxCZgMOk
>>888
(>>867後半の続き)
クロ「まぁ、そう言いたくなるよな・・・」
きらり「それなら、クロちゃんは何で・・・?」
クロ「未来や春香さん達が『送り込まれた』って話なんだが・・・」
杏「なるほど、ウチの所長様はまだ本調子じゃないと・・・」
クロ「それより、もっと面倒な事態が発生したぽいしな・・・」
きらり「もっと面倒・・・?」
クロ「『プロメア世界の魔法使い達』が宣戦布告してきた・・・!」
杏「んなっ・・・!?」
クロ「メアが行方不明になったのは・・・」
きらり「聞いてるにぃ・・・」
クロ「そこにプロを連れ戻そうとヤーネフェルトさんやミヤー達がやってきたんだが・・・」
杏「私が聞いた限りだけど、プロは『破壊の属性』を持ち合わせてるって・・・」
クロ「えっ・・・?」
きらり「きらりも志希ちゃんにカルテを見せてもらった事があるんだけど、メアちゃんは『豊穣の属性』を持ってるって・・・」
クロ「よっぽど、ヤバいのはプロの方なのか・・・!?」
・・・
(Pの世界、所家。恵美は暁を寝かしつけている)
P「だからこそ、プロを必要以上に刺激してはいけない・・・!」
千鶴「参りましたわね・・・」
伊織「今はまだ『聡明さ』が勝っているわね・・・」
琴葉「でも、いつ爆発する分からないわ・・・」
紬「何がトリガーになるのもですね・・・」
P「特に今が一番難しい時期だしな・・・」
・・・
(プロの部屋)
プロ「♪~・・・(息抜きにアメコミを読んでいるが、ちゃんと読める訳では無いので雰囲気を楽しんでいるだけの音葉」
890 : せんせぇ   2021/02/05 06:59:00 ID:F0Hu.NXTw2
>>889
アリア「ぶっちゃけ言うと今のプロが暴走して止めれる確率は極めて低い・・・」
飛鳥「そうなのかい?」
アリア「プロメアの時は慈愛の感情が作用して、ある程度のブレーキが掛かる・・・」
鏡晶葉「今は二つに別れて『慈愛』はメアの方にあって」
飛鳥「『破壊』はプロの方か・・・」
アリア「アイツは本調子じゃなく、僕はカトンボレベルの弱体化・・・」
飛鳥「生き残った彼らは・・・」
アリア「皆同じだ、ハスターは今も衰弱してる」
鏡晶葉「感情の爆弾が何時爆発するかのチキンレースか」
飛鳥「それを防ぐのが僕らの使命だよ・・・」
アリア「正直、その『ロゴス』が何かやらかす気がして仕方ないんだよ・・・」
飛鳥「何かとは?」
アリア「決定的な何かじゃないかな」
・・・
プロの暴走はプリミティブドラゴンに使えそうである
891 : レジェンド変態   2021/02/05 13:34:56 ID:IxhxCZgMOk
>>890
飛鳥「ただ、今のプロは『楔』が打たれている・・・」
アリア「『楔』・・・?」
飛鳥「何の因果か、黒野玄武に思慕しているみたいだからね・・・」
アリア「やれやれ、神が恋をするとは・・・」
飛鳥「テオスや聖の否定に繋がるぞ・・・?」
アリア「それもそうだな・・・」
飛鳥「キミもまだ・・・」
アリア「チカラは戻らないね。ナイアも余計なことを・・・」
飛鳥「後、蘭子から連絡だ・・・」
アリア「僕宛てにかい・・・?」
(背中が冷や汗を掻き始める音葉)
蘭子『パンゲアの日高舞(鏡舞)を見失った・・・』
飛鳥「とね・・・」
アリア「あぁ、時間の問題だ。この『シェルター』も時期にバレる!」
飛鳥「落ち着いてくれ。西園寺財閥謹製の『防音加工付コンテナ型移動式シェルター(トラックに搭載されている』がバレる訳・・・」
アリア「ええい、フラグを建てるな。次々と!」
飛鳥「それに外の映像も見れ・・・っ!?」
アリア「そら、見たことか!」
(ドライブレコーダーと別で確保している外の映像が何故か見れない音葉)
飛鳥「これはどう言ったものか・・・」
アリア「また、フリフリの衣装を・・・(トラウマの如く、震え出す音葉」
飛鳥「諦めるな、コンテナのロックがまだ・・・」
プシュー
飛鳥「えっ・・・」
アリア「解除されたじゃないか・・・」
「見ぃつけた・・・」








鏡舞『考えたわね、アリア様・・・♪』
892 : ぷろでゅーさー   2021/02/05 20:33:38 ID:xU6doD05KY
>>891
クロ「と言う事は・・・」
杏「下手に時間が掛かると何時、プロが爆発するか分からん・・・」
クロ「早く戻らないとな・・・」
きらり「でもどうやって~?」
クロ「下手に動くと狂暴なマスコット共が襲い掛かって来るからな・・・」
杏「何だよ、狂暴なマスコットって・・・矛盾してるじゃん」
クロ「現実は非常なんだよ・・・」
きらり「そうなんだね・・・」
ガサガサ
杏「おわぁ!?」
きらり「誰か居るにぃ!!」
クロ「ぴにゃこら太か?アイツか?チュパカブラか!?」
かな子「ぷは・・・あれ?二人共?」
愛梨「奇遇ですねェ~・・・」
杏「なんだ~かな子に愛梨じゃん・・・」
きらり「ビックリしたねぇ・・・」
クロ「何でお前らが此処に居るんだ?」
かな子「分かりません、気が付いたらこんな所に居て・・・」
クロ「そうか・・・」
愛梨「それにしても、熱いですね~」
杏「おうヤメロ・・・」
愛梨「脱いじゃいますねェ~」ぬぎぬぎ
杏「脱ぐなぁあああああああ!!!!!」
893 : プロデューサー君   2021/02/06 06:39:22 ID:7dcFFT24fo
>>892
杏「東雲からも言われてるだろ!」
荘一郎『みだりに脱いだりしてはいけない・・・』
杏「って・・・!」
愛梨「それはそうですけど・・・」ヌギヌギ
かな子「手が止まってない・・・!?」
きらり「やけに器用だにぃ・・・」
(二人がかりで止めようとしても止まらない音葉)
杏「おい、クロ!」
クロ「流石に知り合いには気が引けるが・・・」
杏「構わん、やってくれ!」
クロ「『拘束(バインド』!」
愛梨「う、動かない・・・?」
クロ「ふぅ・・・」
杏「こういう時に戦闘術があると便利だよね~♪」
クロ「そういう用途じゃねぇんだが・・・?」
杏「細かい事は気にしな~い♪」
かな子「で、ここは何処なんですか?」
きらり「クロちゃん曰く『異世界』らしいけど・・・」
杏「杏たちもよくは分かってない・・・」
クロ「一つだけ言えるのは、光の責任問題がどれだけ大きくなるかだ・・・」
・・・
(Pの世界。所家、プロの自室)
プロ「さて、勉強再開しないと・・・」
(アメコミに付箋をして、置いておく音葉)
・・・
(百瀬珈琲店)
悠利「一ついいか、ユーリ・・・」
ユーリ「どうして、百瀬・・・?」
悠利「説明が足りないって言っているんだよ・・・」
ユーリ「足りない・・・?」
悠利「あぁ・・・」
894 : プロデューサーはん   2021/02/06 09:56:45 ID:Dwtj1jRlCo
>>893
杏「責任問題ねぇ・・・ハッ!!(💡)」
愛梨「ふんみゅううううう!!」ググググググ・・・
きらり「えぇ~自力で破り始めてるにぃ・・・!?」
かな子「これ想像以上に拘束強めですよ!?」
クロ「流石は『初代』・・・バグってやがる・・・」
杏「ぐへへへ・・・コレを利用して光を介してサボりを・・・」
クロ「お前はお前で悪い思考を張り巡らすな!!」
きらり「大丈夫だよ~きらりがちゃ~んと阻止するからねぇ~」
愛梨「熱いです~~~~!!!!」ミシミシミシ
かな子「何か・・・パワーがドンドン上がってる気が・・・」
愛梨「ふんみゅううううう!!」バキーンバキーン!!
杏「のわぁああああ!?」
かな子「何でぇええええ!?」
きらり「うきゃああああ!!!」
クロ「なん・・・だと・・・」
・・・
美嘉「それで此処何処なの・・・」
志希「志希ちゃんが知る限りで別世界だね」
美嘉「嘘でしょ・・・!?」
志希「志希ちゃん嘘つかない~」
美嘉「帰れる見込みは?」
志希「分りま千円!!」
美嘉「下らないギャグ言って無いで考えろギフテッド!!!!!」
志希「えぇ~メンド~」
895 : レジェンド変態   2021/02/06 16:42:36 ID:PkJwfhrIJg
>>894
クロ「なら、次はこっちだ・・・!」カチッ…ウィザード
きらり「クロちゃん!?」
クロ「頼むぜ・・・!」
『バインド、プリーズ・・・!』
(魔法空間から拘束用の鎖が出てくる音葉)
愛梨「はうっ!」
クロ「っし・・・!」
かな子「やっ・・・」
杏「かな子ちゃん、ステイ!」
きらり「にょわ・・・」
愛梨「もう、何するんですかぁ~・・・」
クロ「嫁入り前のお嬢さんなんだから・・・」
杏「折角、嫁にもらってくれそうな人がいるんだから・・・」
きらり「少しだけ、我慢してほしいなぁって・・・」
愛梨「暑いものは暑いんですよぉ・・・」
クロ「そら、お前。東雲の前なら、まだしも・・・」
かな子「あっ・・・」
杏「このデリカシーの無さは・・・」
きらり「Pちゃんと一緒だにぃ・・・」
クロ「ん、何かまずった・・・?(流れた空気を察知した音葉」
かな子「えーっと・・・」
きらり「そうだねぇ・・・」
杏「そう思うんなら、愛梨さんを見てごらんよ・・・」
クロ「十時さーん・・・(意を決して見てみる音葉」
愛梨「私は・・・」










『そんなに破廉恥じゃありませーん!(バインド魔法をも破る程のチカラを発揮する音葉』バリィーン
896 : プロデューサーちゃん   2021/02/06 17:26:57 ID:Dwtj1jRlCo
>>895
卯月「ん?」
春香「どうかしたの卯月ちゃん?」
卯月「その、遠くの方で『紋章』の力が感知して・・・」
春香「あぁ~あの選ばれた『証』の力~」
未来「と言う事は他にも居るって事ですか~?」
真乃「ほわぁ・・・合流して事態を収拾したいですね」
卯月「でも別の地点位離れてますね・・・」
ルリア「大体どれ位か分かりますか?」
卯月「うぅ~ん・・・あっ!」
ビィ「お?何か分かったか!!」
卯月「此処からそう遠くない地点に共鳴してます!2つも!!」
・・・
未央「およよ~?」
凛「うん?コレは共鳴反応・・・?」
静香「初めて見ましたが淡く光るんですね・・・」
翼「と言う事は私たち以外も居るんですね~」
グラン「仲間が居るだね!」
カタリナ「もしそうなら、ルリアとビィくんも近くに居るかもしれないな」
未央「そう遠くない地点だね」
凛「急ごう」
・・・
卯月「それとは別に恐らく距離があるせいで弱い反応が2つありますね」
ルリア「と言う事はこの島周辺に皆さんの仲間が居るんですね」
897 : P殿   2021/02/07 06:56:44 ID:ZMRcfe8s9s
>>896
(Pの世界)
アリア「ぴえん・・・」
P「あまり、いじめてやるなよ。マイ・・・」
鏡舞「いやー、母子揃って『あぁ』だから、つい・・・」
アリア「『つい・・・』だけで済ませるな!お前はボクを何だと思っているんだ!」
鏡舞「手のかかる親代わり」キッパリ
アリア「その割にはリスペクトが足らんぞ、あぁん?」
鏡舞「ダーリンの背中越しに凄んでも怖かないのよ、あぁん?」
アリア「ひぃん・・・」
P「もう、二つに一つだろ。アリア・・・」
アリア「『二つに一つ』・・・?」
P「『諦める』か『オモチャになる』かだ・・・」
アリア「選択肢に意味を感じない!」ガビン
鏡舞「人聞き(プッ)悪いわね(プッ)、ダーリン(プッ)。オモチャだなんて・・・(プッ)(思わず笑いが抑えきれない音葉」
アリア「あんまりだー!」
プロ「『ダーリン』って事は・・・?」
鏡舞「ハァイ、私こそがダーリンの『第6夫人』よ~♪」
プロ「突然、ママが増えた・・・」
P「まぁ、普段は王様の補佐をしてるからな・・・」
プロ「あれ、パンゲアの王って・・・」
鏡舞「私の娘よ、殺された旦那との間のね・・・」
プロ「あっ・・・」
鏡舞「大丈夫よ、もう振り切って乗り越えたから・・・(Pの腕に抱きつく音葉」
アリア「(音も無く逃げようとする音葉」ソローリ…
鏡舞「NI・GA・SU・KA☆」
アリア「HA・NA・SE★」
P「(ケリ着いてんな・・・」
898 : プロヴァンスの風   2021/02/07 08:47:33 ID:zj5LBUfBdw
>>897
文香「何としてもメギドから元に戻さないと・・・」
一希「だがどうやってだ・・・」
文香「それは・・・」
一希「ユキさんの事を救いたいのは俺も同じだ・・・」
あやめ「仮にメギドから倒してしまってメギドと一緒に消滅する事もあると?」
一希「あるかもしれません・・・慎重に行きたいが・・・」
あやめ「時間が無いと・・・」
文香「どれ位の時間でアルターブックが完成するのか・・・」
一希「あぁ・・・」
風香「大変です!!メギド出現の報告が・・・!!」
文香「私が行きます!!」ダッ
一希「待て文香さん!!」
あやめ「普段からはあり得ない速度!!」
風香「私も後を追います・・・!!」
あやめ「我々も後を追いましょう・・・」
一希「あぁ・・・」
トモ「何処へ行く積りですか・・・?」
マリー「・・・」
あやめ「魔法使い・・・!!」
一希「こんな忙しい時に!!」
899 : 下僕   2021/02/07 22:40:38 ID:/d4yr1BbPg
>>898
トモ「忙しいですか・・・」
マリー「お母様は様子がおかしくなり、ミヤーさんは乗り気じゃない・・・」
一希「ヤーネフェルトさんはともかく、ミヤーさんはそれが答えなのだろう・・・」
トモ「知ったようなことを・・・!」ギリッ
あやめ「わたくし達にはやらねばならない事があるのです・・・!」
マリー「やらねばならない事・・・?」
一希「これは共有しておこう。レジエルが『ヒト』を媒介にメギドを作り出そうとしている・・・」
トモ「貴方は何を仰っているのですか・・・?」
あやめ「わたくしも耳を疑いましたが・・・」
マリー「ただのホモサピエンスですよ・・・?」
一希「それじゃ、俺達はどうなる・・・?」
トモ「あなた方はただのヒトではないでしょう・・・?」
あやめ「耳が痛い・・・」
マリー「とにかく、聖剣とプロ様を返してもらう・・・!」
一希「言いたい事はそれだけだな・・・」ナガレバットウ
あやめ「イエティのメギドは文香殿に任せるしかないか・・・」ソウトウブンダン
トモ「いきますよ、マリーさん・・・!」
『写し見、翠風(ハヤテ)・・・!』
マリー「えぇ、分かっているのです・・・!」
『写し見、流水(ナガレ)・・・!』
一希・あやめ・トモ・マリー『変身!』
・・・
(ロゴスの仮宿となっている県内の屋敷)
神代「一体、何を・・・?」
ヤーネフェルト「ゲートが使えない代わりに見つけ出すのです・・・」







『この状況を一変させる「あいてむ(=禁断の書)」を・・・』
900 : そこの人   2021/02/08 11:32:00 ID:I50Csu9G0E
>>899
イエティ「ウゴォオオオオ!!!」
冷気を放出する音葉
作業員「わぁああああああ!?!?!?」
氷漬けにされる音葉
文香「ユキさん!!止めてください!!」
風香「今の意識はメギドみたいです・・・何とかしないと・・・」
文香「何としても止めます・・・!!」
『ドラゴニックナイト!!』
文香「変身!!」
そのまま火炎剣烈火をドライバーにしまう音葉
風香「文香さん・・・」
文香「うぅ・・・うわああああ!!」
・・・
アカネ「マスターロゴスの奴め・・・」
タッセル「あら~何をイライラしてるのかな~?」
アカネ「ワザと言ってんのかこの野郎・・・!!」
タッセル「ダメダメ~そんなイライラしたら昔に戻っちゃうよ?」
アカネ「言われなくても分ってるよ・・・未だに姿を見せないアイツは何を企んでるんだ」
タッセル「まぁまぁ気長に行こうか『セクメト』」
アカネ「昔の名前で呼ぶの禁止!!」
901 : 夏の変態大三角形   2021/02/08 13:43:24 ID:VFNkpB75qQ
>>900
(県立研究都市)
P「らしくねぇ・・・」
キタカミ「『ヒト』になったメギドをどう倒すか思案しきれてないみたいだな・・・」
光「魔法使い達の事もあるだろうに、心労は絶えないかもな・・・」
P「難しい問題だ・・・」
キタカミ「大将に南条、どうやら魔法使い達も『一枚岩』じゃないみたいだ・・・」
光「どういう事だ・・・?」
P「映像を見れば分かるってか・・・」
キタカミ「ヤーネフェルトとミヤーが来ていない・・・」
光「本当だ・・・」
P「だが、あの二人も相当の手練れだ・・・」
キタカミ「九十九と浜口が苦戦しているな・・・」
光「で、どうするんだ。所長・・・?」
P「どうしたもんか・・・」
キタカミ「出るに出られないのはキツいな・・・」
・・・
悠利「『そういう事』なら、最初からそう言え・・・!」
ユーリ「知っているもんだと・・・」
悠利「聞かれなかったら、言わないのもどうかと思うが・・・」
ユーリ「ん、『アレ』は・・・?」
ミヤー「・・・(公園のフェンス越しに空の向こうを見続ける音葉」
悠利「放っておこう・・・」
ユーリ「そうだな・・・」
ミヤー「(アカネさん・・・」
902 : 兄ちゃん   2021/02/08 15:04:30 ID:I50Csu9G0E
>>901
『ドラニックブースター!!』
文香「ヤアアアアアアアアア!!!」
イエティ「ウゴォオオオ!!」
レジエル「フン!!」
文香「レジエル!!」
風香「メギドの幹部が・・・!!」
レジエル「邪魔立てはさせんぞ聖剣の剣士・・・」
イエティ「ウゴォオオオ!!」
風香「二対一なんて卑怯ですよ!!」
レジエル「何とでも言うがいい・・・我々の邪魔立てはさせんぞ」
文香「何としても・・・何としてもユキさんを・・・!!」
・・・
悠利「レジエル!!」
ユーリ「・・・」
悠利「行くぞユーリ!!」
ユーリ「いや、今は待て・・・」
悠利「何でだよ!!」
ユーリ「俺は彼女の『真の覚悟』が見たい・・・」
悠利「『真の覚悟』だと・・・!?」
ユーリ「彼女が『力』を得る為の覚悟だ・・・」
903 : Pしゃん   2021/02/09 06:25:29 ID:J29nyEbY9s
>>902
P「なるほどな・・・」
悠利「P・・・」
ユーリ「よう、御大将・・・」
P「あまり、オイタが過ぎるのも勘弁なんだがなぁ・・・」
ユーリ「まぁ、俺達が手を貸すのも一つの手段だ・・・」
悠利「どこに問題があるんだよ・・・」
P「まぁ、鷺沢の成長を促すんであれば『ソードマン』の言う事も一理あるわな・・・」
悠利「ソードマン・・・?」
ユーリ「『それ』はもしかして、俺のことか・・・?」
P「プロが最近、勉強の息抜きに読んでるアメコミのキャラクターだよ。それに同じ名前が二人だと呼びづらいしな・・・」
ユーリ「なるほど・・・」
悠利「それって、アメコミだよな・・・?」
P「悲しいかな。プロは雰囲気で楽しんでて、恵美達はちゃんと理解しながら読み込んでるよ・・・」
ユーリ「つまり、プロ神は・・・」
P「残念美人だ・・・」
・・・
(所家、プロの自室)
プロ「っくしゅん!」ブルン
(くしゃみと共に揺れる山脈)
玄武「風邪か・・・?」
(しかし、見ていなかった音葉)
プロ「誰か、私の悪い噂をしているのかもしれない・・・」ズーン
(疑心暗鬼に駆られる音葉)
玄武「『初志貫徹』。大丈夫だ、必ず出来るようになる・・・」
プロ「うん・・・」
・・・
風香「来てたんなら、早く助けてあげてくださいよ!」プンスコ
P「確かにそろそろキツそうだが・・・?」
ユーリ「そうだな、そろそろ『見せてやっても』いい頃だ・・・」
悠利「やるのは俺なんだが・・・?」セイケンサイコウドライバー!
904 : Pーさん   2021/02/09 11:14:39 ID:3WFFmUGkmA
>>903
一希「チッ!!魔法使いなのに肉体派だな・・・!!」
あやめ1「ファンタジー路線が崩壊しますよ!!」
あやめ2「夢が壊れますよ!!」
あやめ3「子供のファンタジーを返せ!!」
マリー「何か勘違いしてるようなので言うのです!!」
トモ「魔法使い達は材料は自力出費なので意外と肉体派ですよ・・・」
マリー「何でもかんでも作れるのはお母様か王宮仕えの錬金術師だけなのです!!」
あやめ4「メチョック!!」
あやめ5「ファンタジーやメルヘンなんてなかった!!」
あやめ6「何と悲しい事でしょう!!」
あやめ7「告訴も許さない!!」
あやめ8「法廷で会おう!!」
マリー「だから数がおかしいのです!!」
あやめ9「何がおかしいのですか!!」
トモ「全員独自の意思を持ってるのがおかしい・・・」
一希「ん?」
周りに突然現れる金属のバッタ『クラスターセル』
トモ「何ですかコレは・・・!?」
マリー「蝗害・・・!?」
あやめ1「これは『クラスターセル』・・・!!」
あやめ2「よもやよもや!!」
『メタルクラスターホッパー!!』
鏡果穂「オイタが過ぎますよ・・・魔法使いさん達・・・」
クラスターセルの中から出て来る音葉
905 : 監督   2021/02/09 14:27:20 ID:nxQcapl7Ss
>>904
鏡果穂「ここは『彼の人の世界』ですよ・・・」
マリー「なら、私達のお願いを・・・!」
鏡果穂「お願いですか・・・?(呆れたように反芻する音葉」
トモ「えぇ、お願いですよ・・・」
鏡果穂「『お願い』というのは聞き入れられない事もあるから、『お願い』なんですよ。いい加減、諦めてもらえませんか・・・?」
一希「(いつになく迫力が凄いな・・・」
あやめ「(そうですね・・・」
マリー「これは『聖剣』を持つ者どうしの戦い・・・」
トモ「関係ない方は入らないでもらえますか・・・?」
鏡果穂「それはこちらの台詞です。P先生と顔見知りなだけで、特にこれといった関係性は無いでしょうに・・・」
マリー「ぐっ・・・」
トモ「言わせておけば・・・」
鏡果穂「魔法なんか、ちょちょいのちょいですよ・・・!」
一希「何か強気だな・・・」
あやめ「というより苛立ってます・・・?」
鏡果穂「(久々にP先生に稽古を付けてもらえると思ってたのに・・・!」
トモ「迫力だけはいっちょ前みたいですが・・・?」
マリー「魔法使いの底力、見せてやりますよー・・・?」
906 : der変態   2021/02/09 15:08:28 ID:3WFFmUGkmA
>>905
鏡果穂「イズ!!」
イズ「分りましたカホ様・・・」
シュシュシュ・・・
流れる様にゼロワンドライバーをゼロツードライバーに入れ替える音葉
イズ「完了です・・・」
そして、秘書ドリフトスライディングで停止する音葉
一希「流れるような作業だった・・・」
あやめ「ニンジャだ!ニンジャが居るぞ!!」
一希「それは自分を否定する言葉だぞ・・・」
イズ「一流の秘書はこれ位出来て当然です・・・」
あやめ「秘書の概念が壊れますな・・・」
鏡果穂「本当はメタルクラスターホッパーでも『十分』ですが・・・説教も兼ねてゼロツーで相手してあげますよ・・・」
トモ「生意気ですね・・・」
マリー「けちょんけちょんにしてやるのです・・・!!」
鏡果穂「変身・・・」ゼロツーライズ!!
・・・
???
「またこの世界に来るとはな・・・」
手に取る写真を見る音葉
「どうやら、此処での俺の仕事があるみたいだ・・・」
だが、その写真は歪んでいる音葉
907 : Pちゃま   2021/02/09 18:38:33 ID:nxQcapl7Ss
【お知らせ】TTFC入ったった
908 : Pさん   2021/02/10 06:38:48 ID:SXVufEdsxg
>>906
P「えっ、カホが・・・?」
キタカミ『あぁ、「メタクラ」と「ゼロツー」で「魔法使い」達を蹂躙してるぜ・・・』
P「何をしているんだ、アイツは・・・」
キタカミ『今日は夕方から、「鏡インテリジェンス」と打ち合わせが入ってたような気がするんだが・・・?』
P「・・・(無言で腕時計を見る音葉」
キタカミ『戻るか・・・?』
P「そうだな、例によって揉めているし・・・」チラッ
・・・
ユーリ「あの『やり方』はどうかと思うぞ・・・」
悠利「なら、お前が最初からちゃんと説明してやれば・・・」
文香「そうよ、全く・・・」
ユーリ「だから、言っていただろう。『最光』で斬れば、ヒトとメギドは『分離』出来る・・・」
文香「だから、説明が足んないって言ってるのよ!」カチン
悠利「鷺沢さん、落ち着いてくれ・・・」
風香「ユキさんも助けられたんだし、ね・・・?」
ユキ「キャンプ場の請求が・・・」
一希「そこは俺が編集部に進言して、早めに引き取ってもらいました・・・」
ユキ「あら、そうなの・・・!」
あやめ「しかし、文香どのも無茶しましたな。『完成目前というところで『アルター』を破壊して、編集長どのをお救いする・・・」
ユーリ「それが非効率的だと・・・」
文香「だから、アンタがちゃんと説明していれば・・・」
ありす「お姉ちゃん・・・?(タブレットを落としかける音葉」
志狼「ありす、タブレットが・・・!?(すんでのところでキャッチする音葉」
文香「ありす、ちゃん・・・!?(声色を戻して驚く音葉」
・・・
鏡果穂「まだ、やりますか・・・?」
マリー「文字通り、異次元の強さなのです・・・」
トモ「今回は引き上げましょう・・・(煙幕魔法で退却する音葉」
鏡果穂「ったく・・・」
909 : 夏の変態大三角形   2021/02/10 12:26:20 ID:sTFztmAldI
>>908
果穂「ありすちゃんは大変ですね・・・」
晴「また覗き見かよ」
果穂「別に好きで見てる訳じゃないですよ?」
梨沙「妙にワクワクしてたくせに言い訳出来るとでも?」
環「覗きは駄目だぞ!!」
果穂「でもまさか・・・文香さんがあぁとは・・・」
梨沙「文香に何が合ったのよ?」
果穂「ありすちゃんの為にも口が裂けても言えません・・・」
桃華「大丈夫でしょうか・・・」
千枝「心配になるね・・・」
直央「お姉さんの事尊敬してたからね・・・」
晴「まぁ、アイツの事だし、暫くしたら直るんじゃね?」
梨沙「アンタじゃ無いんだから・・・」
「・・・」スタスタ
曲がり角に消える音葉
果穂「ん?」
晴「どした?」
果穂「いえ・・・見覚えのある人が通った気がして・・・」
梨沙「アンタの知り合い?」
果穂「チラッとしか見えなかったので見間違いの可能性もありますね・・・」
桃華「そう言うのは多々ありますわ・・・」
千枝「気にしなくても良いと思うよ・・・」
果穂「そうですね・・・」
果穂「(そうですよね・・・だって、あの人はもう『この世界』から出て行ってる筈です」






『『門矢士さん』は・・・』
910 : プロデューサー   2021/02/10 18:49:36 ID:qYZfPK5EVw
>>909
ありす「・・・」チーン
(一希におぶさられている音葉、タブレットは文香が持っている)
一希「『ルカ』になるのは避けられないってか・・・」
文香「気を付けなきゃとは思っているのですが・・・」
一希「まぁ、無理もないか・・・」
文香「一希さんは『ジョー』にならないのですね・・・」
一希「一応、気を付けているからな・・・」
文香「いつか、やらせますよ・・・」
一希「望むところだ・・・」
ありす「何をイチャイチャしているんですか・・・」ジトッ
文香「ありすちゃん・・・!」
一希「起きたか・・・」
ありす「面倒なので、このまま家まで乗っけてもらってもいいですか・・・?」
一希「あぁ、構わないよ・・・」
文香「ありすちゃん・・・」
ありす「お姉ちゃんのせいで疲れているので・・・」
一希「ふっ・・・」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「いや、すまない。忘れてたわけじゃ・・・」
鏡果穂「本当ですか・・・?」
P「すまん、忘れてた・・・」
鏡果穂「なら、よろしい・・・」
イズ「むー・・・」
キタカミ「すまないな、ウチの大将が・・・」
イズ「全くです、カホ様をお待たせになるなど・・・」
キタカミ「で、首尾はどうだい・・・?」
イズ「順調です、ヒューマギアによる人員補填は成功と見てもいいでしょう・・・」
キタカミ「ヒト一人分の人件費削減に繋がるからな・・・」
イズ「概ね好評です・・・」
キタカミ「妙な事に使われなきゃの話だがな・・・」
911 : おやぶん   2021/02/10 20:28:43 ID:jrBplgbV1.
>>910
鏡果穂「それはそうと・・・」
P「どうした?」
鏡果穂「果穂の千里眼が明確に見えてきたそうです・・・」
キタカミ「例の7人の自分か・・・」
P「お前含めての7人か?」
鏡果穂「聞いた話だと・・・私は含まれてません」
イズ「一人はラッパー風でもう一人はメガネを掛けて居たそうです・・・」
キタカミ「そうなのか・・・」
P「何でもありだな・・・」
鏡果穂「時期は不明ですが・・・」
千夜「警戒した方がいいでしょう・・・」スタスタ
P「千夜か・・・んんんんん?」
千夜(ロン毛)「何か?」
キタカミ「どうしたその髪は・・・?」
千夜「多忙ゆえに切り損ねた、以上です・・・」
912 : プロデューサー君   2021/02/11 09:05:34 ID:f3Yj.rOmlo
7人のジオウ、予想以上にインベスがヤバい・・・
913 : Pさぁん   2021/02/11 13:28:14 ID:9QqAHStca6
>>911
P「なら、丁度機会だ・・・」
(おもむろに立ち上がり、近付く音葉)
千夜「ん、なんですか・・・?」
P「最近、理容室兼美容室をオープンさせたんだ。切ってもらえ・・・」
千夜「しかし、お嬢さまが・・・」
キタカミ「許可はもらったぞ・・・」
ちとせ『千夜ちゃん、メンテ出来てないからよろしくねー♪』
キタカミ「とな・・・」
千夜「分かりました、連れていきなさい・・・」
P「あぁ・・・」
鏡果穂「なんか、拍子抜けしますね・・・」
キタカミ「このくらい緩くてもバチは当たりゃしないだろ・・・」ズズッ
イズ「なるほど・・・」
鏡果穂「どうかしましたか、イズ・・・?」
イズ「最近、とあるヒューマギアのリクエストがあったのを思い出して・・・」
鏡果穂「そういう事ですか・・・」
キタカミ「まぁ、床屋を作るとなるとな・・・」
鏡果穂「問題は『腕』ですね・・・」
イズ「私達の技術に不可能はありません・・・」
・・・
(県庁)
ちとせ「いいなぁ、千夜ちゃんは・・・」
(毛先を指でくるくるさせる音葉)
ちとせ「私も行けば、良かったかしら・・・?」
914 : 兄ちゃん   2021/02/11 14:51:52 ID:f3Yj.rOmlo
>>913
未来「静香ちゃんに翼~!!」
静香「未来・・・!!」
翼「未来ちゃん~」
卯月「凛ちゃんに未央ちゃん!!」
凛「卯月・・・良かった」
未央「見覚えのある顔で安心したよ・・・」
真乃「合流出来ましたね・・・」
春香「一時はどうなるかと思ったよ・・・」
グラン「ルリアも無事でよかった・・・」
ルリア「皆も無事でよかった・・・」
春香「こっちも良かった・・・」
卯月「そうですね・・・」
カタリナ「君達が彼女達の仲間かい・・・?」
春香「そうですね・・・」
ラカム「これからどうするんだい?」
真乃「卯月ちゃんの話だと、他の仲間達がこの世界に居るそうなんです・・・」
春香「だから、皆見付けて帰還する気で居るよ・・・!!」
カタリナ「なら、私達の船に乗ると良い・・・」
ラカム「他の大陸に居る可能性もあるんなら、それが良いだろうな」
春香「それは願ったり叶ったりだね・・・」
真乃「はい、それに・・・」
春香「それに?」
真乃「メモリの共振で感じるんです・・・灯織ちゃんとめぐるちゃんもこの世界に迷い込んで居るって!!」
・・・
最近、ウマ娘にハマっている・・・アプリが楽しみ
915 : 3流プロデューサー   2021/02/11 20:19:17 ID:f3Yj.rOmlo
異世界編はしばらく続く

7人のジオウ編は三話終わるまで待ちます、序でにディケイド館のデスゲーム編はどうしよう
916 :   2021/02/11 20:51:47 ID:9QqAHStca6
>>915
まだ、見れてないんだよね。見てから、絡めそうならところかなぁ・・・
917 : ダーリン   2021/02/11 21:42:29 ID:9QqAHStca6
>>914
(県立研究都市、理容室兼美容室前)
千夜「助かりました、本当に・・・」
P「すっかり、見慣れた見た目になったな・・・」
千夜「しかし、美容師のヒューマギアですか・・・」
P「まぁ、理容師と美容師をそれぞれ取り入れてみたんだが・・・」
千夜「反対意見などは・・・」
P「出なかったな、というか市井の人間にしてみりゃ『ここ』はまだ敷居が高いんだろうなぁ・・・」
千夜「なるほど・・・」
・・・
(夜、港の見える小高い公園)
ミヤー「・・・」
玄武「こんな時間に女性が一人でうろついてていいのか・・・?」
ミヤー「貴方は・・・」
玄武「今の俺は丸腰だ、最も『戦る』というのなら話は変わるが・・・」
ミヤー「私は分からないんです・・・」
玄武「分からない・・・」
ミヤー「何故、そこまでして戦おうとするのかが・・・」
玄武「アンタからは何も感じられない・・・」
ミヤー「っ・・・」
玄武「と、圭アニさんが言っていた・・・」
ミヤー「圭、アニさん・・・?」
玄武「迷うのなら、とことん迷えばいい。いつか、道が開ける・・・」
(そう言いながら、立ち去る音葉)
ミヤー「むぅ・・・」
918 : ごしゅPさま   2021/02/12 07:03:24 ID:A3QZDlfACY
>>917
クロ「酷い目に合ったな・・・」
杏「お前のせいやないかい!!」ゲシッ!!
クロ「イテェ・・・」
きらり「本当ですよ・・・」スンッ
杏「どうしたきらり!?言葉遣いが変だぞ・・・!?」
クロ「何故に敬語・・・!?」
かな子「きらりさん、怒ると敬語になるタイプみたいです・・・」
クロ「バインドまで破壊するとは・・・」
愛梨「きゅ~・・・・」気絶中
かな子「まさか、全員で物理的解決になるなんて・・・」
杏「滅茶苦茶強いこいつが悪い・・・」
きらり「そうですね、私もそう思います・・・」スンッ
杏「敬語のきらり、滅茶苦茶怖い・・・」
ガサガサ
クロ「誰だ・・・!!」
みりあ「あれ~?」
莉嘉「きらりちゃん達だ~」
きらり「うきゃ!みりあちゃんに莉嘉ちゃん!?」
杏「はやっ!?」
かな子「どうして二人共此処に居るの・・・!?」
みりあ「あのねあのね!!」
莉嘉「気が付いたら此処に居たの・・・」
クロ「パンドラブラックパネルはいったいどれだけの人間を転移させたんだ・・・」
919 : プロデューサーちゃん   2021/02/12 13:36:31 ID:6Ds6RqfAG.
>>918
(出版社)
ユキ「さて、きっちり話してもらうわよ・・・!」
一希「何の事やら・・・」
ユキ「『何の事やら・・・』じゃないわよ、私が『どんな目』に合っていたのかを・・・!」
文香「困りましたね・・・」
ユーリ「あちっ・・・」
(悠利は不在。何かあれば、『本ごと』呼び寄せるつもりの音葉)
ユキ「かーずーきーくーん・・・」ムニュッ
一希「落ち着いてくれ、白井さん・・・」
文香「ふみっ・・・」カチン
ユーリ「そこまでだ・・・」ガシッ
(ユキの頭を掴んで、何かを送り込む音葉)
ユキ「はうっ・・・」
一希「ユーリ、お前何を・・・!?」
文香「ふぅ・・・」
(ほっとしている音葉)
ユキ「あら、一希くん・・・!」
一希「(まるで今、初めて会ったかのような反応・・・!?」
文香「(記憶操作ですね・・・」
一希「ユキさん、大丈夫ですか・・・?」
ユキ「あぁ、キャンプ場の件ね。大丈夫よ、編集部がどうにかしてくれたから・・・」
ユーリ「お前達に多少有利になるように記憶をいじっておいた・・・」ポソッ
一希「大丈夫なのか・・・?」
ユーリ「問題は無い・・・」
文香「そういえば、一希さんを呼んだのは・・・」
ユキ「あ、そうだ。もう一つ、耳よりな話があったの・・・」
一希「耳よりな・・・」
ユーリ「話・・・?」
・・・
(心出連羅市、中心街)
ストリウス「人間が沢山居ますね・・・」







『さて、この中に「素質」を持つのはどれだけ居るのか・・・(その手には未完成のアルターが握られていた』
920 : ボス   2021/02/12 20:06:06 ID:TBpkCg.NZ.
>>919
翌日
プロ「それは本当・・・?」
あやめ「そう聞きました・・・」
玄武「話していいのか・・・?」
あやめ「本人からも聞いた方が良いと思ったので・・・」
プロ「人間をメギドに変える術・・・記憶が確かならある・・・」
玄武「そうなのか・・・」
あやめ「存在していたのですか・・・」
プロ「完全には憶えてないけど・・・確かに・・・」
あやめ「もしや、今存在するメギドも・・・!?」
プロ「いや、今までのメギドはあくまでも『目次録』を開く為のモノ・・・」
玄武「なら、今の人間をメギドに変える目的は・・・」
プロ「奴らが『次の段階』に進んだんです・・・」
あやめ「よもやですね・・・」
プロ「許せない・・・」ボソッ
玄武「ッ!!」ゾクッ
あやめ「!!」ビクッ!!
P「プロ・・・!」ポンッ
プロ「ッ!!何パパ・・・?」キョトン
あやめ「収まった・・・?」
P「(今一瞬の揺らぎはヤバかった・・・」
アリア(回想)『破壊の力を受け継いでる・・・』
P「(マキアとは違った意味でのヤバさだな・・・」
・・・
マキアが炎での破壊ならプロは大地での破壊の力である
921 : プロデューサーはん   2021/02/13 06:37:37 ID:nGbypOK/vU
>>920
P「(破壊的なのはボディだけだと思っていたが・・・」ナデナデ
プロ「パ、パパ・・・?」キョトン
玄武「流石だな、Pアニさん・・・」
あやめ「でも、P殿がいつでも『こう出来る』とは・・・」
P「そうだな「・・」ポンポン
プロ「え、今、私ヤバかった・・・?」
玄武「(どうする・・・?」ポソッ
あやめ「(ここはP殿の判断にお任せするしか・・・」ポソッ
(二人して、期待を込めた視線を向ける音葉)
P「(ふーっ・・・」
P「あぁ、そうだな。メアと離れてきた影響が少しずつ出始めてる・・・」
プロ「やっぱり、そうなんだ・・・」
P「だから、コントロール出来るようにならないといけない。かつての『テオスマキア』のように・・・」
・・・
朱雀「ええっ、同い年!?」
珠美「まさか、朱雀殿も珠美のことを『ちびっこ』だと・・・」ワナワナ…
朱雀「落ち着いてくれ、珠美さん!」
にゃこ「にゃ、にゃあ!」
珠美「問答無用!(徐に竹刀を取り出す音葉」
朱雀「助けてくれ、玄武ー!」
922 : 貴殿   2021/02/13 07:04:13 ID:iCwT3X8Tv2
>>921
保奈美「珠美ちゃん、落ち着いて・・・」💦
珠美「何をするのですか保奈美殿・・・!!」
朱雀「助かった・・・」
保奈美「大丈夫ですか・・・?」
朱雀「ありがとうございますお姉さん・・・」
保奈美「えっ・・・」ガーン
朱雀「何か?」
珠美「保奈美殿は私と同じ歳ですぞ・・・!!」
朱雀「なにーーーーー!?!?!?」
保奈美「私そんなに老けてませんよ!!」
にゃこ「にゃ・・・」
朱雀「悪気が無いんだ!!話せば分かる!?!?」
珠美「問答無用!!!」
・・・
玄武「・・・」
あやめ「どうかしたのですか?」
玄武「いや、朱雀の悲鳴が聞こえた気がしてな・・・」
あやめ「何か合ったのでしょうか・・・?」
923 : ぷろでゅーしゃー   2021/02/13 20:01:22 ID:nGbypOK/vU
>>922
P「行ってみるか・・・」スタスタ…
プロ「凄い、訝しげにしてる・・・」
あやめ「そういえば、珠美殿と保奈美殿をお待たせしていました・・・」
玄武「大体、読めた・・・」
・・・
(愛増学園の建物外)
朱雀「うーっ・・・(気絶している音葉」
珠美「なんか納得いきませぬ・・・」
保奈美「えぇ・・・」
にゃこ「にゃー・・・」
P「何があった・・・?」
珠美「それが・・・」
朱雀『二人とも、同い年、って事は、若い女の子・・・』
保奈美「って呟いて、気絶してしまったんです・・・」
玄武「悪いな、朱雀は平たく言うと『女性恐怖症』みてぇなもんでよ・・・」
珠美「それだけに明き足らず、珠美を子供扱いして・・・」プンスコ
保奈美「私を年上のお姉さんだと思っていたみたいで・・・」プクーッ
にゃこ「にゃっ・・・」ツンツン
朱雀「うーっ・・・(南朋も気絶中の音葉」
プロ「男の人が皆、女の人が『大好き』な訳じゃないんだ・・・」
あやめ「プロ殿、その言い方はP殿に刺さりますぞ・・・」
P「浜口、『おいうち』は廃止されたんやぞ!」
・・・
SideMのプロミ(2019)、2公演ニコ生でぶっつけは体力吸われるわ・・・
924 : そこの人   2021/02/13 21:46:40 ID:d0c4h0Yb5c
>>923
朋花「やれやれ魔法使いには困った物ですね~・・・」
まつり「全くなのです!!」
朋花「同じ顔のせいで変に疑われるのは心外ものですよ・・・」
まつり「そう言う朋花ちゃんは本物なのです?」
朋花「あら~?喧嘩を売るのなら買いますよまつりさん~♪」
杏奈「喧嘩・・・駄目絶対・・・」
歩「いや、アンタらこの世界の二人だろ・・・フィジカルがおかしいから」
風花「そもそも後ろに竜虎が出てますよ・・・」
鏡果穂「気持ち分からなくもないですけど・・・」
イズ「有識者会議で喧嘩はお控えください・・・」
朋花「冗談ですよ?」ゲシゲシ
まつり「そうなのです、二人は仲良しなのですよ?」ゲシゲシ
鏡果穂「足が蹴り合ってますけど・・・」
歩「突っ込むな疲れるから・・・」
風花「何時にも増してイライラしてますね・・・」
杏奈「多分、そっくりさんのせい・・・」
歩「何とか誤解を解いて欲しいな・・・」
鏡果穂「誤解も何も相手が勝手に勘違いしてるので無理ですね・・・」
風花「直接相対してどうでした・・・?」
鏡果穂「私の相手ではないですね・・・」
歩「そりゃ『高次予測』何て『怪物』に片足突っ込んでたらそりゃそうなるだろう・・・」
鏡果穂「まぁ『妹』はそれ以上ですけど・・・」
杏奈「チート・・・」
925 : プロヴァンスの風   2021/02/14 09:45:52 ID:sSpLG3TcYA
>>924
(愛増学園)
果穂「うーん・・・」
P『どうした、難しい顔をして・・・』
果穂「実は・・・」
P『おう・・・』
果穂「『魔法剣士』さんと相性がどうも良くないようで・・・」
P『え・・・?』
果穂「実は、その『闘りあった』んですよ。美也さんに『似ている』方と・・・」
P『ミヤーの事か・・・』
果穂「攻撃が通用しなくて・・・」
P『ワッツ、ヘブン・・・?』
果穂「それが『メギド』もでして・・・」
P『「メギド」にも「魔法剣士」にも攻撃が通らない・・・』
果穂「いや、通りすぎるても困っちゃうんですけど・・・」
P『「通らない」の程度だが・・・』
果穂「『ジカンギレード』で斬っても・・・」
(プチ回想)
王様メギド『痛くも痒くも無いぞい・・・』
ミヤー『何か、しましたか・・・?』
(プチ回想終わり)
果穂「って・・・」
P『それはそうとして、何でミヤーと闘り合ったんだ・・・?』
果穂「王様ぽい『メギド』が現れたので・・・」
P『「王様」ぽいねぇ・・・』
果穂「途中で、そのミヤーさんが現れて・・・」
ミヤー『貴女は何も聞いていないんですか、ヒトがメギドにされている事を・・・!』
果穂「って、いきなり斬りかかってきて・・・」
P『こないだの「イエティ」みたいなメギドだったらってところだが・・・』
果穂「実際、そうでした・・・」
P『ただ、果穂の攻撃が・・・』
果穂「何もかも通りませんでした・・・」
P『「魔法に魔法」なのかもしれないな・・・』
果穂「『目に目を』みたいな言い方されても・・・」
P『となれば、「魔法使い」のチカラが込められたライドウォッチが必要になりそうだな・・・』
果穂「『聖剣使い』と『魔法剣士』さん達の戦いに介入する気はさらさらありませんが・・・?」
P『かならず必要になる時が来る、ヒーローというのはそういうもんだからな・・・』
926 : ボス   2021/02/14 13:51:38 ID:3x0D8h6Vgg
>>925
P「ん?電話か・・・?」
PLLLLLLLL
P「もしもし?」
ちとせ『ちょっと良いかしら魔法使いさん・・・』
P「なんだ、ちとせか、どうした?」
ちとせ『どうしたもこうしたもないわよ、街に変なオブジェが出来て苦情殺到よ!』
P「変なオブジェ?」
ちとせ『積み重なった車の山よ!一般人からは車が消えたや、変なオブジェが出来てでてんやわんやよ!』
P「・・・」
ちとせ『どしたのよ?黙って?』
P「いやな、悪い予感がしてだな・・・」
ちとせ『あらやだ、用心しとかなくちゃ・・・』
P「(果穂が言っていたメギドと関係があるかもしれないな」






『そいつは何が目的でオブジェを作ってるんだ?』
927 : Pチャン   2021/02/15 06:40:00 ID:lJw.t4aT6M
>>926
ちとせ『それをどうにかするのが、貴方達の役割でしょ・・・』
P「待て待て、『俺達』は厄介払いのよろず屋じゃねぇぞ・・・」
ちとせ『出たがりの貴方にしては珍しい発言ね・・・』
P「『出たがり』・・・」
ちとせ『街の人々からは「王様みたいな声」がオブジェの向こう側から聞こえたって・・・』
P「果穂が出会したヤツかもしんねぇな・・・」
ちとせ『果穂ちゃんがもう・・・!?』
P「ただ、攻撃が通らなかったとも話していた・・・」
ちとせ『それは厄介ね・・・』
P「現実的な線だと、鷺沢達にやらせるのがベストだが・・・」
ちとせ「『魔法使い』達が厄介ね・・・」
P「幸い、『ヒト』と『メギド』が分離させられる手段があるだけマシか・・・」
ちとせ「待って、魔法使いさん。そんな話は知らないわよ・・・?」
P「まだいってなかったか、それがな・・・」
・・・
(魔法使いの根城)
神代「どうですか、首尾は・・・?」
ヤーネフェルト「見つけ出しましたよ・・・」








『わたくし達の勝利の鍵を・・・(一見するとブランクになっているライドブックを見せ付ける音葉』
・・・
但し、本の覚醒にはプロのチカラが必要・・・
928 : バカP   2021/02/15 07:02:24 ID:Gj./LRrfcw
>>927
神代「(あのお方も随分と・・・」
ヤーネフェルト「何か・・・?」
神代「いえ・・・では急ぎ、政権の回収を進めて下さい・・・」
ヤーネフェルト「そこは問題ありません・・・」
神代「それと・・・」
ヤーネフェルト「・・・?」
神代「部下の管理を疎かにしない様にして下さい、疑心を持っている者が居ます」
ヤーネフェルト「まさか・・・」
神代「『ロゴス』の疑心は即ち『プロメア神様』と『マスターロゴス』に対する疑心です、時間を掛けるとその人も裏切り者として対処します」
ヤーネフェルト「分ってます・・・」
・・・
文香「新しいメギド・・・」
果穂「そうです」
一希「王様みたいなメギドか・・・」
果穂「そうですね、『環境破壊は気持ちいゾイ』って言いそうな声でした」
文香「独裁者ですね・・・」
一希「独裁者だな・・・」
果穂「後、こう言ってましたね『余の王国』って言ってましたね」
一希「『余の王国』・・・?」
文香「良く解りませんね」
果穂「全くです」
929 : Pたん   2021/02/15 13:45:21 ID:lJw.t4aT6M
>>928
果穂「それにあたしの攻撃が通用しなかった・・・」
文香「何故なのでしょう・・・」
一希「パンゲアの果穂さん(鏡果穂)は『魔法剣士』たちを圧倒したと聞いたが・・・」
果穂「それは多分『力押し』ですよ・・・」
文香「レベルを上げて、物理で殴る的な・・・」
一希「ただ最初に出て来て以来、『トモ』さんと『マリー』さんしか出会さないな・・・」
果穂「ミヤーさんは別行動なんですか・・・?」
文香「後は四条さんによく似たヤーネフェルトさんも出てきませんね・・・」
一希「ただ、『雷鳴剣黄雷』のチカラを百合子さん以上に使いこなしている・・・」
果穂「それは厄介ですね・・・」
文香「Pさんをぶつけてみたいですね・・・」
一希「それは・・・」
果穂「見てみたいです・・・」
一希「果穂さんも『そっち側』だったか・・・」
・・・
P「っくしゅん!」
キタカミ「カワイイくしゃみだな・・・」
P「どこのドイツでハンブルガーだ、噂してんのは・・・」
麗奈「無駄に長いツッコミ待ちのツッコミね・・・」
P「さて、自動車オブジェとやらを探しますか・・・?」
930 : 彦デューサー   2021/02/15 21:03:27 ID:NOspFlnP6o
>>929
P「コレがそのオブジェか・・・」
麗奈「ドローンで見ても分かるレベルのオブジェね・・・」
キタカミ「無作為に積み重なってるわけでは無いな・・・」
麗奈「法則でもあるって言うの・・・?」
キタカミ「どちらかと言うと本当にオブジェだな・・・」
P「正にそれだな・・・」
麗奈「何じゃそりゃ・・・」
キタカミ「何かをモチーフにしてる見たいだが・・・」
P「生憎模型はそこまで得意じゃないんでな・・・プラモなら得意だが・・・」
麗奈「そんな得意な奴なんて早々居ないわよ・・・」
P「だよな・・・」
キタカミ「形からして建物に近いな・・・」
麗奈「アタシからしたらスクラップ置き場の車の山にしか見えないっての・・・」
P「王様の欲しそうな物・・・」
麗奈「果穂は当てに成らないわよ・・・アイツ根っ子はガキなんだから」
キタカミ「王様と言えば・・・」
P「まだ王子だがピエールに聞いてみるか・・・」
931 : Pちゃま   2021/02/16 06:36:45 ID:eq7D6FmT1g
>>930
ピエール『んー、まだ見えてこない・・・』
P「見えてこない・・・?」
ピエール『ボク、欲しいの違う。ボク、欲しいのは笑顔、スマイル・・・!』
P「だとすれば・・・」
麗奈「何か分かったの・・・?」
P「このメギドはピエールとは志が異なるんだろう・・・」
キタカミ「異なる・・・?」
P「コイツは王様なのに・・・」
・・・
文香「またしても、ヒトがメギドに・・・!」
一希「レジエルが作り出すようなタイプでは無さそうだが・・・」
風香「なんか、ヒトっぽいですよね・・・」
文香「ヒトをメギドに・・・」
一希「そのメギドもモチーフがヒト・・・」
風香「ややこしいですね・・・」
文香「メギドに変えられているのが・・・」
一希「高等部の生徒だったな、確か・・・」
風香「『ジオラマ同好会』のシンゴくん・・・」
文香「ジオラマ同好会・・・?」
一希「高等部と中等部の生徒が所属しているんだが、規定の人数が揃っていないから正式な部活動としては認められていないんだ・・・」
風香「なるほど・・・」
文香「だとしたら、メギドが作り出しているのは・・・」
一希「ジオラマのようなオブジェかもしれない・・・」
932 : おやぶん   2021/02/16 12:42:28 ID:Y5W2DS.IsA
>>931
風香「ただ闇雲にオブジェを制作してる訳ではない筈です・・・」
一希「法則性が有る筈だ・・・」
文香「先ずは制作されたオブジェが何なのかを見極めましょう・・・」
風香「百合子が居たら簡単なんですけどね・・・」
一希「彼女は今も昏睡状態だ、無い物強請りは駄目だ・・・」
文香「どうしましょうか・・・」
一希「ある程度ならフィールドワークで鍛えている、オブジェの場所を繋げば分かるかも知れない・・・」地図と写真の位置を照らし合わせる音葉
風香「アウトドア派だとこう言うときに優れますね・・・」
ありす「大変です!!」
文香「ありすちゃん?」
ありす「メギド出現情報が出ました・・・!!」
志狼「またなんか組み立ててるぞ!!」
文香「私行ってきます・・・」
風香「一希さんすいません・・・お願いします」
一希「分った・・・この場所は此処・・・」地図に線を引き始める音葉
933 : プロデューサークン   2021/02/16 13:43:16 ID:eq7D6FmT1g
>>932
(県立研究都市、所ラボ)
P「なるほど、そういう事か・・・」
一希『今、文香さんと風香さんが現場に向かっている・・・』
P「だとすれば『悠利ズ』も向かっている筈だ・・・」
一希『メギドとヒトを分離出来るのは「最光」のチカラだけだからな・・・』
P「『魔法剣士』達がいつ動き出すかも分からんしな・・・」
一希『「魔法剣士」・・・?』
P「ウチの弟子がそう名付けてた。言い得て、妙だろ?」
一希『そうだな、それじゃ俺達は・・・』
・・・
(所ラボ、こちらはイヤホンを使ってのテレビ電話なのでPには聞こえていない)
鏡果穂『「聖剣使い」と言っておきましょうか・・・』
果穂「見事に逆説ですね・・・」
鏡果穂『ちなみにアタシは物理特攻です・・・』
果穂「あっ、やっぱり・・・!」
鏡果穂『仕方ありません、あの人達(魔法剣士)に「この世界」の武器やチカラは通用しません・・・』
果穂「それじゃ、あたしのやるべき事が見えてきました・・・」
鏡果穂『ほぅ・・・』
果穂「『聖剣のチカラ』が込められた『ライドウォッチ』を作ります・・・!」
鏡果穂『あまり、やり過ぎると頭蓋骨絞められますよ・・・』
果穂「そ、それは・・・」
鏡果穂『P先生、アタシ達がやらかすと「バカ・DE・シスターズ」みたいな言い方してるみたいですし・・・』
果穂「『バカ・DE・シスターズ』・・・?」
鏡果穂『バカと弟子とシスターズを掛けたんですよ・・・』
果穂「野郎・・・!」ギロッ
鏡果穂『アタシも少しなら協力しますよ・・・』
果穂「お願いします・・・!」
934 : 3流プロデューサー   2021/02/16 20:02:49 ID:Y5W2DS.IsA
>>933
文香「居ました!!」
風花「やっぱり組み立ててます!!」
王様メギド「ほ~れほれ!!余の王国の完成も近いぞ~」
文香「止めます!!風香さんは離れて!!」ブレイブドラゴン!
風香「分りました・・・!!」
文香「シンゴさんを帰しなさい・・・!!」
ストリウス「おっと・・・そうはさせませんよ・・・」ガキン!!
文香「ストリウス・・・!!」
ストリウス「面白い物もう直ぐ見れるのですからね・・・」
文香「悪趣味なのもいい加減にしなさ!!」
ユーリ「ふむ・・・」
風香「ユーリさん!?何時の間に・・・!!」
ユーリ「さっき来たばっかりだ・・・それよりも」
ミヤー「・・・」
風香「アレは・・・」
ユーリ「魔法使いだな・・・悩んでるみたいだな」
ミヤー「おっしゃる通りです・・・」
ユーリ「なら剣で語るんだな・・・」
ストリウス「おやおや、擬似聖剣使いも御出ましですか・・・?」
ミヤー「ッ!!ストリウス!!メア様を何処にやったんです!!」
ストリウス「んん?何の話ですか?プロメア神の片割れは行方不明と?」
ミヤー「え・・・」
ユーリ「・・・」
風香「どう言う事を・・・」
文香「(一番信用成らないストリウスの言葉を鵜吞みには出来ないけど・・・もしそれが本当なら・・・」





『メアちゃんを攫ったのは『誰』・・・!?』
935 : 我が友   2021/02/17 08:14:02 ID:9zXO/LCzBk
>>934
悠利『今、議論するべきはそこでは無いと思うが・・・』
文香「そうですね・・・」
ミヤー「はっ!」
(王様メギドの方へ駆け出す音葉)
文香「まずい・・・!」
ストリウス「余所見はいけませんよ・・・!」
(分身して、行く手を遮ろうとする音葉)
文香「くっ・・・」
悠利『文香さん・・・!』
ユーリ「百瀬・・・!」
悠利『なんだよ、こんな時に・・・!』
ユーリ「『アレ』、出してみろ・・・」デデーン
悠利『「アレ」を出すのか・・・!?』デデーン
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「いや、スポ○ツ王のゴルフのとんねるずのやり取りじゃねぇんだから・・・」
キタカミ「近年はあまり無いやり取りだがな・・・」
麗奈「アンタもすっかり『染まった』わね・・・」
P「しかし、『ジオラマ同好会』の憧れが『学園の図書館』にあったとは・・・」
(見開きで置かれていた本のページは愛増学園の図書室が撮影されていて、広大なジオラマが広がっていた・・・)
・・・
(愛増学園図書館)
一希「そうか、彼はこのジオラマに憧れを・・・」
ありす「心の奥底に秘められた思いを突かれたと見て、過言では無さそうです・・・」
志狼「このジオラマ、誰が作ったんだ・・・?」
一希「俺と文香さんの先代の司書だ。今は・・・」







『猛烈な売れっ子小説家らしいが・・・』
936 : 変態インザカントリー   2021/02/17 12:51:19 ID:AIq4ZCTdb.
>>935
風香「『アレ』とは・・・」
ユーリ「見れば分る・・・」
悠利『行くぞ!!光ある所に・・・」
ユーリ「影はある・・・」
Who is this?
『最光二章!光から生まれし影! シャドー!』
黒い影の剣士が出現する音葉
風香「何ですかアレは・・・!?」
ユーリ「最光シャドーだ・・・」
風香「意味が分かりません!!」
ユーリ「早い話が他の剣士が手が出せない時の為の持ち手と言う事だ・・・」
風香「成程・・・」
ユーリ「そして、影ゆえに全ての物理特殊な攻撃は効かない!!」
風香「インチキ能力ですね・・・」
悠利『使いこなすのにえらく苦労したぜ・・・』
ユーリ「それは悠利が剣士としてまだ未熟だからだ・・・」
悠利「言ってくれるが、実際ユーリは鬼の様に強いからな言われるのも仕方ない・・・」
・・・
アカネ「それよか、『コレ』は何時まで持ってるつもりだい?」
タッセル「これは彼が僕に預けたものだよ」
アカネ「アカネちゃんをぶった斬った奴の物を見るのは余り良い気がしないよ・・・」
タッセル「でもね~彼はきっとコレを取りに来るよ」
アカネ「だろうねぇ『ロゴス』が真っ黒で導火線の着いた『核爆弾のプロ』を如何にかするにはこうするしかないだろうしね・・・」
937 : 貴殿   2021/02/17 20:45:14 ID:AIq4ZCTdb.
>>936
春香「この船に乗ってはや三日・・・」
卯月「元の世界はどうなってるんでしょうね・・・」
未来「皆元気かなぁ~・・・」
真乃「そうですね~・・・」
凛「バカやってないで修理手伝って・・・」
未央「まさか、ぴにゃこら太が飛んでくるなんてねェ~・・・」
静香「凄まじくシュールな光景でしたね・・・」
翼「りんごろうも弾丸に使用されるなんてねェ~・・・」
未央「あかりんが雑に扱ってたけど此処でもそういう扱い何だねぇ・・・」
凛「とは言え物凄い速度で飛んでくるりんごは軽く凶器だよ・・・」
静香「後亜種のぴにゃこら太とりんごろうも居ましたね・・・」
未央「青りんごろうと黒ぴにゃこら太だよね・・・」
真乃「亜種が居るのに驚きました・・・」
春香「モンハンかなって一瞬思っちゃった・・・」
卯月「しかも強いと言うオチでしたね・・・」
未来「船も大分傷付いちゃったね・・・」
ラカム「駄目だこりゃ・・・一度着艦して本格的な修理だな・・・」
ビィ「甲板貫くって何だよあのリンゴは・・・」
卯月「りんごろうです」
未来「それ以下でもそれ以上でもない・・・」
938 : プロデューサーはん   2021/02/17 21:07:53 ID:9zXO/LCzBk
>>937(936)
ミヤー「はぁーっ!」
王様メギド「なんじゃぁ!?」
(すんでのところで回避する音葉)
ミヤー「回避た・・・!?」
王様メギド「全く、危ないゾイ・・・」
ミヤー「このっ・・・!」
・・・
文香「まずい・・・!」
風香「ゆ、悠利さん!」
ユーリ「百瀬!」
悠利『仕方ねぇ、はぁっ!』
(強烈な光を浴びせる音葉)
ストリウス「くっ・・・!」
文香「分身が消えた・・・」
ストリウス「流石は『光の聖剣』、厄介ですね・・・!」
文香「それよりも・・・!」
(ミヤーとメギドの方に駆け出す音葉)
・・・
ミヤー「てやっ!」スパァン
王様メギド「あたぁっ!」
シンゴ『ぐわぁ!』
ミヤー「ヒトが何故・・・!?」
文香「メギドの新しい『戦略』ですよ・・・!」
ミヤー「えっ・・・」
文香「ヒトに『アルター』を埋め込んで、完成した時・・・」
ミヤー「そんな、そんな事が・・・!」
・・・
(県立研究都市)
P「メアが居なくなったのがメギドと関係していないという事は・・・」
キタカミ「下手すりゃ、迷宮入りだな・・・」
麗奈「あっ、メギド達が退散して・・・」
果穂「文香さんとミヤーさんが戦り合ってますね・・・」
P「何がどうなってんだが・・・」
キタカミ「複雑だな・・・」
939 : 番長さん   2021/02/18 06:46:22 ID:qrRRP5SyQM
>>938
クロ「輿水と白坂!!」
幸子「ビェエエエエエン!!グロざぁあぁぁぁあん!!」
杏「顔がきたねぇ!?」
きらり「ぐちゃぐちゃになってるねぇ・・・」
かな子「何があって此処まで酷い顔に・・・」
小梅「な、なにも無いよ・・・?」
杏「全く信用ならん・・・」
莉嘉「でも何も無いって言ってるし無いんじゃないので?」
杏「どうせ、ゴーストだろ?」
小梅「腐ったりんごろうやゾンビぴにゃこら太が居たね」
愛梨「わぁ~グロテスクですね~♪」
かな子「見たくないよそんなマスコット・・・!?」
小梅「後、リアル等身のチュパカブラが居たよ」
クロ「それはただのUMAだな・・・」
小梅「あ、後モスマンも居たよ・・・?」
みりあ「何それ~面白そう~」
杏「モスマンも居たのかよ・・・」
幸子「モスマンが群れで来たんですよぉぉぉぉ!!あの赤い目が大群で!!」
クロ「そりゃ怖いわな・・・」
杏「それが飛んでくるんだからな・・・」
かな子「想像したくないですね・・・」
940 : 夏の変態大三角形   2021/02/18 17:59:19 ID:xRQKvLT5Wc
>>939
クロ「ん、何か聞こえるな・・・」
「タスケテクレー」
杏「『アレ』って・・・」
きらり「まさか・・・!?」
かな子「天道さんまで・・・!?」
輝「おーい、誰かー!」
クロ「何がどうなってんだ・・・」
(桜庭、柏木、ピエールは不在)
・・・
(Pの世界)
シンゴ『助けて・・・』
ミヤー「そんな・・・」
シンゴ『助けてー!』
文香「シンゴさん!」
ストリウス「ふっ!」
(波状攻撃を放って、王様メギドごと退却する音葉)
ユーリ「上手いこと、やるもんだな・・・」
悠利『感心してる場合か!』
文香「ちょっと、アンタ!」
ミヤー「なんでしょうか・・・?」
文香「シンゴの声が聞こえてたでしょ、危うく斬るとこだったのよ!」
ミヤー「それは貴女も同じなのでは・・・?」
文香「あいにく『最光』があれば、ヒトとメギドは『分離』出来るの。これだから、『魔法使い』って奴は・・・」
ミヤー「『私達』をバカにしているんですか・・・?」
文香「それ以外に何があるのよ・・・」
ミヤー「なら、やってやるだけですよ~?」
文香「いいじゃない、かかってきな!」
風香「えっ・・・」
悠利『何がどうなって・・・』
ユーリ「見ものだなぁ・・・」
941 : ボス   2021/02/18 22:37:00 ID:3sdVSQeM/I
>>940
風香「どうしてこうなったんですか・・・」
ユーリ「剣士は剣で語る、それが『剣士』だ・・・」
風香「でも・・・」
・・・
文香「ハァアアア!!!」
ミヤー「イヤァアアア!!!」
文香「手強い・・・なら!!」キングオブアーサー!!
巨大な剣が出現して叩き付ける音葉
ミヤー「クゥウウウ・・・・!!イヤァアアア!!」
弾き返す音葉
・・・
風香「あの攻撃を・・・!!」
ユーリ「ふむ、こうしてこうか・・・」
悠利「何してるんだ・・・?」
ユーリ「ふむ、意外にもあの魔法使いは優秀だな」
・・・
文香「アンタらみたいに自分勝手じゃない!!アタシも背負う物があるのよ!!」
『ドラゴニックナイト!!』
ミヤー「ッ!!」
文香「ハァアアアアアアア!!!」
『ドラニックブースター!!!』
ミヤー「うくううぅうううう・・・!?」
942 : do変態   2021/02/19 09:40:00 ID:iqLnpOaxNQ
>>941
文香「それに『アンタら』のリーダーは言ってたわよね・・・」
神代『メア様を連れ去ったのはメギド・・・』
文香「って・・・」
ミヤー「それは・・・」
文香「あの胡散臭いオンナの事だから、突きつけても適当にはぐらかしてきそうだけど・・・」
ミヤー「・・・(思い当たる節があるのか黙り込む音葉」
・・・
風香「メアちゃん・・・」
悠利「それじゃ、一体誰が・・・」
ユーリ「まぁ、予測するのであれば『プロメア神に居てもらって都合の悪い奴ら』だろうよ・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「メアをさらったのがメギド連中じゃない・・・」
キタカミ「これは情報として大分デカいぞ・・・」
光「それにしても、『魔法剣士』達はガタガタだな・・・」
麗奈「もう『プロメア』の事はどうでも良くなってたりとか・・・」
P「その仮説が正しいとしたら、俺が潰す・・・!」
キタカミ「大将、ステイ・・・」
麗奈「とんだ親バカね・・・」
943 : 5流プロデューサー   2021/02/19 11:28:40 ID:MpOvf1Uso.
>>942
ミヤー「その言葉は胸に仕舞って置きます・・・」
文香「そう・・・」
ミヤー「ですが、相手はあの『狂言回し』のストリウスです・・・鵜吞みには出来ません」
文香「アンタは・・・」
ミヤー「彼が本当の事を言って居る物的証拠もありませんし、彼は知っていても平然としらばっくれる・・・」
文香「・・・」
ミヤー「直情的なレジエルや野性味のあるズオズなら信用出来ますが、ストリウスだけでは信用に値できません・・・」
・・・
風香「確かに、正直者じゃ無い感じがしますね・・・」
悠利「嘘を着くのが恐ろしいくらい上手いからな・・・」
ユーリ「奴は嘘の中に真実を混ぜて隠す、奴はそう言う男だろうな・・・」
・・・
キタカミ「対象が最もやりにくい相手だな・・・」
光「嘘か本当か、分からないから下手に倒すと迷宮入りさせるタイプなんだ・・・」
麗奈「まどろっこしいわね・・・」
光「但しこっちは『メアを攫ったのはメギドではない』で満場一致で行こう・・・」
P「今の所怪しいのは『ロゴス』だが・・・」
キタカミ「自分達が信奉する神を攫う必要があるのかと言いたいな・・・」
944 : そなた   2021/02/19 22:44:24 ID:iCg31zdcfY
>>943
P「デメリットはあるが、メリットは『無きにも在らず』だ・・・」
キタカミ「と言うと・・・」
P「『ワンダーライドブック』を独占出来る・・・」
光「『こちら側』に対して、足元が見れるってわけか・・・」
P「俺やカホみたいに『レベルを上げて、物理で殴る』を地でいけるのならともかく・・・」
果穂「そうでない、あたし達のような存在には文香さん達が必要なんです・・・」
麗奈「なんだかんだでメギド連中は一枚岩。『魔法使い』とはそこが大違いよね・・・」
P「ただ、神代ってオンナの性格がそうとう悪いもんだと・・・」
キタカミ「危ねぇな・・・」
P「あぁ・・・」
光「ミヤーさんが去っていく・・・」
キタカミ「あの二人が削り合うのは不毛だからな・・・」
P「だからといって、楽観視は出来ない・・・」
麗奈「まだメギドを倒せていないからってところね・・・」
果穂「一体、どうすれば・・・」
P「じたばたしていても、どうしようもない。俺達が出来ることをやるしか・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
光「さて、アタシも『パネル』の解析を進めないと・・・」プシュー
945 : der変態   2021/02/20 06:15:49 ID:6Vq/UaarKc
>>944
文香「チッ!」
風香「あわわわわ・・・!?」
ユーリ「随分とイライラしているな・・・」
文香「何が貴女の剣から何も感じないだ!此方も同じ気持ちだっての!!」
悠莉「今の鷺沢はありすに見せられないな・・・」
風香「あっ!ありすちゃんだ!!」指差す音葉
文香「え!?何処ですか・・・!?」
風香「冗談です」
文香「風香さん!!」プンプン
ユーリ「まるで二重人格だな・・・!」
悠莉「切り替えがはえぇ・・・」
・・・
あやめ「新しいドローンの写真です!!」
一希「この位置は・・・」
あやめ「恐らく此処ではないでしょうか?」
麗「ふむ、となると次は恐らく・・・」
信玄「この場所になるって訳か・・・!!」
圭「(˘ω˘)スヤァ」
一希「此処で迎え撃つぞ・・・」
946 : レジェンド変態   2021/02/20 11:46:47 ID:f.h.t/4hLM
決してネタバレにならないスーパー戦隊の映画の感想:王様、お前は『ただの杉田』やんけ!ww
947 : 3流プロデューサー   2021/02/20 16:12:13 ID:AuJfr9CbIE
>>945
(県立研究都市)
職員「所長、監視カメラに・・・」
(移る人影を指す音葉)
キタカミ「ん、アレは四条か・・・?」
P「違う・・・」
麗奈「どっからどう見ても貴音じゃない・・・?」
P「アレはヤーネフェルトだ・・・!」
ヤーネフェルト『P殿・・・』
・・・
ヤーネフェルト「聞こえていますでしょうか・・・?」
P『あぁ・・・』
ヤーネフェルト「わたくしが『こちら』を訪れた理由が検討つきますか・・・?」
P『あいにく、ピンとこなくてな・・・』
ヤーネフェルト「わたくし達はP殿が訪れた際に協力を惜しみませんでした・・・」
P『うわ・・・』
・・・
P「そうくるかよ・・・」
キタカミ「どうすんだ・・・?」
麗奈「アタシらの立場からして、協力なんて出来る訳無いわよ・・・」
P「ヤーネフェルト、俺達はメアを連れ去ったのはメギドじゃないという立場を取ることにした・・・」
ヤーネフェルト『ほう・・・』
・・・
ヤーネフェルト「それについては自由にしていただいて構いませんが・・・」
P『それでも、俺に協力しろと・・・?』
ヤーネフェルト「左様・・・」
・・・
ヤーネフェルト『礼は四十九日が過ぎてからにします故・・・』
キタカミ「四十九日・・・?」
P「ダイチの事かな・・・」
麗奈「引き下がりそうに無いわね・・・」
ヤーネフェルト『どうしても、受け入れてくれぬのなら・・・』
・・・
ヤーネフェルト「実力行使を取らせていただきますが・・・?」
P『それなら、話は早い・・・』
キタカミ『おいおい、大将・・・』
麗奈『暴れるんなら、どっか別の場所にしなさいよ・・・』
ヤーネフェルト「思ったより、脳筋なのですね・・・」
948 : あなた様   2021/02/20 19:36:51 ID:Fz/FdkGlfQ
>>947
ビー!!ビー!!!ビー!!
アナウンス『敵正反応感知!防衛システム起動!」
壁の一部が高性能レールガンに変換する音葉
ヤーネフェルト「コレは・・・」
・・・
P「武装システムが起動した・・・?」
麗奈「誰も弄ってないわよ・・・?」
キタカミ「まさか・・・」
・・・
ダイヤ『何者か知りませんが・・・』
プラチナ『悪い事は言わん・・・去るんじゃな!!』
ヤーネフェルト「この声は・・・?」
・・・
P「ウェポン達が感知しちまったか・・・」
麗奈「最近大人しくしてたら・・・」
キタカミ「こういう時反応するのか・・・」
麗奈「レールガンって明らかにオーバーキルじゃないの・・・?」
P「ヤーネフェルトがどう出るかだ・・・」
949 : プロデューサークン   2021/02/21 06:16:11 ID:PP0IZAHchM
>>948
キタカミ「というより、大丈夫なのか・・・?」
P「だよなぁ・・・」
果穂「『こちら側』の技術は通用しないと思うのですが・・・」
麗奈「どうすんのよ、所長・・・」
P「いざとなれば、俺が出る・・・!」
職員「所長、画面を!」
P「んなっ・・・!?」
・・・
ダイヤ「私達の攻撃が・・・」
プラチナ「吸いとられている・・・!?」
ヤーネフェルト「電撃を利用しているのであれば、防御も容易い・・・」
・・・
P「生半可な攻撃じゃ、届かないって事か・・・」
果穂「ぐっ・・・」
キタカミ「パターンを代えるみたいだな・・・」
麗奈「結局、物理なのね・・・」
・・・
ダイヤ「はぁーっ!」
プラチナ「てやーっ!」
ヤーネフェルト「それも『折り込み済み』です・・・!」
『写し見、激土(ゲキド)・・・!』
・・・
キタカミ「いつの間に・・・!?」
麗奈「5人分のブックを持ってきてたのね・・・!」
果穂「でも、どうやって・・・?」
P「ははーん、そういう事か・・・」
キタカミ「思い当たる節があるのか・・・?」
P「いつだか、プロがヤーネフェルトに襲われた時に『激土』を持っていた黒野に助けられた・・・」
果穂「その時に・・・」
麗奈「既に『写し見』が・・・」
P「だとすれば、元々『アカネ』を頭数に入れてたんだ。何故か、付いてきてさいないみたいだが・・・」プシュー
(と言いながら、外に歩みを進める音葉)
・・・
ダイヤ「堅い・・・!」
プラチナ「何て、防御力・・・!」
ヤーネフェルト「はぁっ!(写し見の『黄雷』と『激土』を構える音葉」
950 : 我が下僕   2021/02/21 07:28:15 ID:eCNUg6XLls
>>949
プラチナ「致し方無し!!」
ダイヤ「確実に殲滅しますわ・・・」
人形から戦闘形態に変貌を始める音葉
ヤーネフェルト「面妖な・・・」
・・・
キタカミ『大将、まずいぞ、二人が戦闘形態に変貌し始めた』
麗奈『アイツらの破壊力だと此処等一帯が綺麗に吹っ飛ぶっての!!』
P「ルビィ達はどうした?」
キタカミ『他の姉妹機は現在スリープモードで再起動には時間を有する・・・!!』
麗奈『有り余るエネルギーを施設の設備にリソースに回したのが裏目に出たって訳よ!』
P「誰がそれ考案したんだよ・・・」
麗奈『志希と晶葉よ!』
・・・
プロ「パパったらおっちょこちょいなんだから~」
千鶴「お弁当を忘れるとは夫してどうかしてますわ!」
プロ「もうすぐ着くから大丈夫大丈夫~」
千鶴「少し文句を言わないと気が済みませんわ!!」
プロ「もぉ~プリプリしないでよ~」
951 : プロデューサーさん   2021/02/21 09:32:04 ID:PP0IZAHchM
>>950
P「『アイツら(志希&晶葉)』帰ったら覚えてろよ(prr)、千鶴?」ピッ
千鶴『P、今よろしくて?』
P「よろしくなくてよ・・・」
千鶴『今、研究都市の麓なのですけれど・・・』
P「ワッツ?」
プロ『だって、パパったらお弁当忘れてるよ~♪』
P「プロまで居るのかよ、よりにもよって・・・」
千鶴『何かありましたの・・・?』
P「ヤーネフェルトが来ているんだ・・・!」
千鶴『えっ・・・!?』
プロ『何で・・・!?』
P「『プロと聖剣』を取り戻す為に俺に協力させる為にだと・・・」
千鶴『形振り構いませんわね・・・』
プロ『じゃあ、帰った方が良さそう・・・きゃっ!?』
P「どうした・・・!?」
・・・
(研究都市の辺りから、長い骨の様な物体が伸びている音葉)
P『おい!』
千鶴「なんですの、『アレ』・・・!?」
プロ「そんな、何で・・・」








『「禁断の書」が何で・・・!?』
952 : プロデューサーちゃん   2021/02/21 10:52:04 ID:bvFV3by/1g
>>951
ダイヤ「が・・・ぎぎぎ・・・」胸部に風穴が開いた音葉
プラチナ「半身持ってかれた・・・!!」右半身が無くなってる音葉
ヤーネフェルト「ぐ・・・まさか、これ程とは・・・」
P「お前ら・・・何が合った・・・!!」
ルビィ「お姉ちゃん・・・!!」
サファイア「縺ェ繧薙□縺薙?迥カ豕√??(古代語の為翻訳不可)」
ヤーネフェルト「くぅ・・・」ガクッ
P「自爆したのか・・・この本は・・・」
プロ「パパ触らないで!!」
千鶴「どうしたんですの・・・?」
P「この本がどうかしたのか・・・?」
プロ「何で此処に『コレ』が・・・禁書目録庫に封印させた筈・・・」
P「相当訳有の本だな・・・この状況を見れば分るが・・・」
キタカミ「大将!!」
麗奈「今の衝撃は何よ・・・!?」
光「建物全体が揺れたぞ・・・!!」
プロ「まさか、今代の彼が・・・?」本を拾う音葉
麗奈「何よ、その汚い本は・・・?」
プロ「これは・・・嘗ての『破滅の本』と同じ人が触れる事が禁忌とした本・・・」






『「禁断の書」・・・』
953 : P殿   2021/02/21 21:31:37 ID:PP0IZAHchM
>>952
P「ルビィ、サファイア。ダイヤとプラチナを治療機に・・・」
ルビィ「は、はい!」
サファイア「(古代語を話しているが、承知した旨の受け答えをする音葉」
キタカミ「治療機だな・・・」
麗奈「準備、急ぐわよ!」
光「分かった・・・!」
ヤーネフェルト「その本に触れてはなりません、プロ様・・・!」
プロ「えっ・・・!?」
(大きな本だった『禁断の書』が『ワンダーライドブック』型に変化していく音葉)
プロ「これって・・・!?」
P「捕らえろ、スティールウィップ!」ビュンッ
(咄嗟に鞭を伸ばして、掴み取ろうとする音葉)
千鶴「P!」
P「ふんっ!」
(掴み取ったワンダーライドブックを空中へと放り投げる音葉)
P「疾やがれ、第五の使い魔『ライトニング・レグルス』!」
(雷を纏った獅子を打ち放つ音葉)
ヤーネフェルト「『アレ』は・・・!?」
(対抗するように禁断の書からも細長い骨のような手と腕が伸びてくる音葉)
プロ「チカラとチカラがぶつかり合う・・・!」
(レグルスの『爪』と細長い骨の『手』が殴り合い、相殺される音葉)
P「レグルスが・・・!?」
千鶴「そんなっ・・・!?」
ヤーネフェルト「(今こそ・・・!※プロに捕縛魔法をかけようとする音葉」
『ドクン・・・!』
ヤーネフェルト「あぁっ!(ヤーネフェルトの周りで爆発が発生する音葉」
プロ「えっ・・・!?」
P「あの『本』がプロを守った・・・!?」
・・・
文香「はぁっ!」
王様メギド「ぐあぁぁっ!」チュドーン
ユーリ「実に最高だ・・・!」
ストリウス「くっ・・・!(立ち去る音葉」
一希「待て、ストリウス・・・!」
悠利『逃げられたか・・・!』
954 : 監督   2021/02/22 00:31:45 ID:XXhS5zLkaM
>>953
文香「ハァ・・・ハァ・・・」
一希「腕が・・・大丈夫か!!」
文香「この程度・・・問題ないです・・・この人達の苦しみ比べたら・・・」
悠利「無茶をするな・・・」
あやめ「遅くなり申し訳ございません!!」
信玄「シミーの駆除に手間取った・・・!!」
一希「メギドは撃破出来たがストリウスは逃がした・・・」
あやめ「あのメギドは・・・逃げ足だけは速い・・・!!」
信玄「それだけじゃなく魔法使いの妨害もあったからな・・・」
一希「デザストの奴は最早メギドであってメギドじゃない状態だ・・・」
悠利「面倒な奴が野に放たれたって事か・・・」
ユーリ「よし、決めたぞ・・・」
悠利「何だ急に・・・!?」
あやめ「何事ですか・・・!?」
ユーリ「鷺沢文香の真の覚悟を汲み取り、俺も剣士としての自分を取り戻すとする」
悠利「剣士として自分・・・?」
・・・
「やはり、彼女ではこの程度の様ですね・・・」
メア「何であんな『モノ』を・・・!!」
「それが必要な事だからですよ・・・」
メア「『マスターロゴス』!!アンタは何を企んでるの!!」
「何れ分かる事ですよ、メア神・・・」出て行く音葉
メア「『ロゴス』が此処まで堕ちてたなんて・・・プロ、怒りに呑まれないでよ、それこそが『禁断の書』を目覚めさせ『禁忌の竜・プリミティブドラゴン』を顕現させる事になるから・・・」
955 : せんせぇ   2021/02/22 10:20:40 ID:91KWgVhs9o
>>954
悠利「それじゃ、俺もようやく・・・」
ユーリ「お払い箱と言いたいのか、それは早計だな・・・」
悠利「マジで言ってんのか、それは・・・?」
ユーリ「あぁ、大マジだ・・・」
悠利「いい加減、解放してくれ・・・」
ユーリ「安心しろ、俺も変身する・・・!」
悠利「そうなると、息合わせる為の鍛練も必要だろうが・・・」
ユーリ「おぉ、そうか・・・」
莉緒「同じ顔を付き合わせて、何を漫才してるのかしら・・・?」
悠利「莉緒・・・」
ユーリ「北上莉緒。なるそど、Pの姉か・・・」
莉緒「なるほど、『コレ』が噂の悠利のそっくりさんね・・・」
悠利「その荷物、病院か・・・」
莉緒「百合子の見舞いよ、最も・・・」
ユーリ「まだ、目は覚ましていないってところか・・・」
悠利「・・・」
莉緒「邪魔したわね・・・」
悠利「いや、大丈夫だよ・・・」
ユーリ「ん・・・?(県立研究都市の方を見る音葉」
悠利「どうした、ユーリ・・・?」
ユーリ「いや、『研究都市』の方から強いエネルギーを感じた・・・」
悠利「行くぞ・・・!」
ユーリ「ふっ・・・」
莉緒「すっかり、その気じゃないの・・・」
・・・
(県立研究都市、入口前)
ヤーネフェルト「かはっ・・・」
P「次は俺かもな・・・」
(『禁断の書』はプロの前に傅くように空中から降り立つ音葉)
P「聞け、禁断の書。俺はプロの保護者だ・・・」
プロ「パパ・・・」
千鶴「P・・・」
(エネルギーの放出を抑える『禁断の書』)
P「退け、ヤーネフェルト。今は見逃してやる・・・!」
ヤーネフェルト「くっ・・・(煙幕魔法を発動し、退却する音葉」
P「(被害は小さくないな、これだと・・・」
956 : Pさん   2021/02/22 12:33:09 ID:vjphoNfA4U
>>955
文香「取り合えず病院に行きましょう・・・」
風香(アフロ)「やっと落ち着けますね・・・」
一希「君達は見た目通りの重症たがらな・・・」
あやめ「見事にギャグみたいに飛んで行く風香殿は傑作でしたね」
風香「ギャグ見たいって言わないで下さい。本当に死ぬかと思ったんですからね!?」
信玄「まぁまぁ落ち着いて・・・」
ユーリ「その前にやるべきことがあるな・・・」
悠利「何が?」
ユーリ「フン」
文香「ふみ!?」
風香「ひゃう!?」
二人を鷲掴みする音葉
一希「ちょ!?」
あやめ「何事・・・!?」
ユーリ「は!!」
金色のオーラが二人を包む音葉
文香「え・・・折れた腕が動く・・・」
風香「怪我が・・・」
悠利「最早何でもありだな・・・」
一希「当時の剣士の頂点なんだろうな・・・」
ユーリ「さぁ行こうか」
957 : P君   2021/02/23 02:33:25 ID:71/zqCvkYE
>>956
(海理音市内、とある銭湯前)
ミヤー「ふぃーっ・・・」
トモ「ようやく、見つけましたよ・・・」
ミヤー「・・・」
マリー「ミヤーちゃん・・・」
ミヤー「何のご用ですか・・・?」
トモ「そろそろ、私達と共に行動した方がよろしいかと・・・」
ミヤー「『あの人(神代』からの指示ですか・・・?」
マリー「それはそうだね、このままだとミヤーちゃんは『裏切者』扱いされてしまう・・・」
ミヤー「それなら、それで構いませんよ・・・」
トモ「後はヤーネフェルト様が『禁断の書』を持ち出した事、更にそれをプロ様に取られてしまった事でこちらの戦力は・・・」
ミヤー「私達は戦争にしに来たのですか・・・?」
マリー「今日のところは終わりにするのです・・・」
トモ「マリーさん・・・!?」
マリー「ミヤーちゃん、またお話しましょう・・・」
(そう言って、歩きながら去る音葉)
・・・
(根城の屋敷)
神代「また、手痛くやられてしまったみたいですね・・・」
ヤーネフェルト「如何なる罰もお受けしましょう・・・」
神代「今回はお咎め無しです・・・」
ヤーネフェルト「何ゆえ・・・?」
神代「マスターはそう仰っていましたので・・・」
ヤーネフェルト「(相変わらず、読めません・・・」
・・・
マスターはシンケンゴールドなのだろうか・・・?
958 : do変態   2021/02/23 11:08:16 ID:h2yLQZEKEM
>>957
トモ「・・・」
マリー「まだ気にしてるのです?」
トモ「・・・気にしますよ・・・」
マリー「アレはデザストの『戯言』なのです・・・」
トモ「そうだとしても・・・奴と同類だと思われるのが癪です!!」
・・・
デザスト「やっぱ、お前はこっち側だ」
・・・
トモ「あんな、醜い化け物なんかと・・・」グググッ
マリー「こりゃマズいのです・・・」
・・・
プロ「さて、一旦この『禁断の書』をどうするか考えましょう・・・」
キタカミ「また、いつ襲い掛かって来るか分からんからな・・・」
光「返してもまた、襲ってきたら元の木阿弥だからな・・・」
P「コイツに関してはこっちでは手に負えんからな・・・」
麗奈「レグルスと互角の次点で危険度大よ、燃やしちゃったら?」
プロ「それが出来たら苦労はしませんよ・・・」
光「仮に燃やそうとしたら、また『あの手』が出て来るオチだと思う・・・」
P「ならどうするべきかだ・・・」
プロ「致し方無いと思いますけど・・・『神代レイカ』に頼み『マスターロゴス』に渡し再封印するしか方法はありませんね・・・信用出来ませんけど・・・」
・・・
神代「了解しました。そのように動きます・・・」
神代「(あのお方は、此処まで読んでいたのでしょうか・・・」
神代「(『禁書』を一旦戻し、再び別の人物に渡すと・・・」
959 : 貴殿   2021/02/23 18:13:52 ID:diFA6LwxA2
>>958
P「そろそろ、帰らないとな・・・」
キタカミ「お、ワーカーホリックが珍しい・・・」
P「千鶴とプロが居るからな・・・」
麗奈「なるほど・・・」
光「ブルースペイダーはどうするんだ?」
P「置いてくしかねぇだろ・・・」
ソラ「『禁断の書』とやらは・・・?」
キタカミ「(いつの間に・・・!?」
P「『プレシャスボックス』に入れておく、そのうえでプロに持たせる・・・」
千鶴「P、準備は整いましてよ・・・」
プロ「お腹空いたーん・・・」
P「とりあえず、今日は車使うしか無いよなぁ・・・」
キタカミ「まぁ、荷物が荷物だしな・・・」
・・・
(研究所が所有の車で移動中)
P「今日は何を作るんだろうなぁ・・・」
千鶴「確か、ホワイトグラタンだったような・・・」
プロ「チーズ多めだったら、嬉しいなぁ・・・」
P「ん・・・?」
神代「こんばんは、所さん・・・」
P「アンタは・・・」
神代「始めまして、神代レイカと申します・・・」
P「横断歩道の真ん中に立つのは危ないんじゃねぇか・・・?(車外に出る音葉」ガチャ…
神代「この道は車の通りも少ない場所。現に貴方がたの後ろも・・・」
P「そこまで調べが付いてるってか・・・」
プロ「・・・(プレシャスボックスを抱き締めながら、睨み付ける音葉」ギュッ
神代「印象が悪いみたいで・・・」
P「仕方ねぇんじゃねぇか、メアを拐ったのがメギドだったなんて『出鱈目』言われちゃ・・・」
神代「へぇ・・・」
P「悪いが『おたくら』と『メギド連中』なら、一枚岩なのは後者だと思ってる・・・」
神代「そうですか。なら、今日はここまでですね・・・(そういって、横断歩道を渡ってトンネルへと消えていく音葉」
P「なんだったんだ・・・?」ポカン
960 : 変態インザカントリー   2021/02/23 21:41:35 ID:TJ4MmrmTJM
>>959
蘭子「ぬぁあああん疲れたもぉおおお!!」
アナスタシア「ダー、私もです・・・」
美波「食料も底をつき始めてるし・・・どうしたら」
ガサガサ
美波「ッ!!また狂暴なマスコットが・・・!?」
アナスタシア「ミナミ!!」
蘭子「我が友~もういやだああああよ!!」
ガサガサ
千早「貴女達は・・・」
美希「知り合いが居たの~」
灯織「よかった・・・」
めぐる「もぉ~四人の迷子は嫌だね~」
美波「Pさんのお知り合いの・・・!!」
蘭子「だずがっだぁぁぁぁぁぁ!!」
アナスタシア「ランコ、涙で顔が・・・!!」
千早「この様子なら此方も同じ状況みたいよ美希・・・」
美希「少ないよりいいの!!」
めぐる「今日は個々でキャンプだね灯織!!」
灯織「今日も野宿ですか・・・」
千早「街が近くに無いから仕方ないわ・・・」
961 : 兄(C)   2021/02/24 10:18:23 ID:R0PbiD8agw
>>960
ちとせ『随分、中途半端なケンカの売り方ね・・・』
P「全くもって、意味が分からん・・・」
文香『「禁断の書」とやらは・・・』
P「厳重な保管体制を整えたうえでプロに持たせてある・・・」
一希『まさか「レンジャーキー」が活用されるとは・・・』
P「『ボウケンジャー』様々ってとこだな・・・」
文香『明石さんが使っていたボックスを再現させたのですね・・・』
ちとせ『で、帰り道の途中で「ロゴス」のオンナに吹っ掛けられたと・・・』
P「言い方・・・!」
文香『どうやら、私を誘ってきたヒトと同じみたいですね・・・』
一希『彼女が「魔法剣士」達の実質的なリーダーと見ていいのだろう・・・』
P「現段階だと『禁断の書』はプロに危害を加えようとすると攻撃してくる・・・」
文香『なるほど・・・』
・・・
ストリウス「(禁断の書が持ち出された・・・」










『(まさか、先を越されるとは・・・』ギリッ
962 : プロデューサーはん   2021/02/24 13:13:14 ID:GiQUwh4g4E
>>961
ストリウス「(だが今は良いでしょう・・・今は『極上のメギド』を作るまで・・・」
既に大量に出来上がっている『アルターブック』
・・・
早苗「また、行方不明者の報告・・・」
英雄「これで何件目なんだ・・・」
早苗「今月で既に数十件の報告よ・・・」
英雄「何でこんなに・・・」
ともみ「普通じゃ無いわ・・・付近の監視カメラ映像が特定出来たわ・・・」
早苗「グッド!!」
英雄「それで何が分ったんだ・・・!!」
ともみ「行方不明者が出た後、必ず化け物が目撃されてるわ・・・」
早苗「それって・・・」
ともみ「噂に聞く『新型メギド』ね・・・」
・・・
光「見えた・・・光明が・・・!!」
麗奈「え?マジ?」
光「やっとこさパンドラブラックパネルの道筋を見つけた・・・」
麗奈「やるじゃない・・・!!」
光「だけど・・・それの道を塞ぐモノを排除しないと・・・」
麗奈「それって何よ・・・?」
光「向うの世界の何かだと思う・・・」
・・・
異世界
そこに聳え立つは『超大型』の『うえきちゃん』だった・・・
963 : 師匠   2021/02/25 01:31:38 ID:fxmWi4/6q2
>>962
きらり「『アレ』って・・・」
杏「フレデリカの『厄災』にそっくりだ・・・」
クロ「なぁ・・・」
幸子「なんですか・・・?」
クロ「時たま聞く『厄災』ってなんだ・・・?」
小梅「えっ、知らない・・・?」
あの子『私の存在そのもの!』
莉嘉「(所)Pくんから聞いてないの・・・?」
クロ「アイツはそういうのを省くからな・・・」
みりあ「心出連羅市の人が備えてた・・・?」
かな子「最近、生まれてくる子には無いみたい・・・」
愛梨「そうなんですね・・・」
クロ「『戦闘術』や『適合者』とは別モノかねぇ・・・」
きらり「まぁ、そうだにぃ・・・」
杏「それにしても、『うえきちゃん』が・・・」
クロ「待て、宮本の『厄災』は可愛らしい名前をしてるのか・・・?」
杏「油断するなよー・・・」
莉嘉「花粉を撒き散らすんだからー」
小梅「くしゃみ、結構出るよ・・・」
あの子『全くもって、困るんだよね・・・』
クロ「(しれっと、幽霊が会話に混じっとる・・・」
964 : P君   2021/02/25 13:35:37 ID:72RtiDe.X2
>>963
超大型うえきちゃん「ぐぐぐぐ・・・」
クロ「何か頭頂部が力んでるぞ・・・」
杏「うわっ!!来る・・・!?」
きらり「にょわあああ・・・!?」
幸子「あんなにデカいと花粉もヤバいんじゃないですか・・・!?」
莉嘉「どんな大きさかな・・・?」
みりあ「きっと象さんと同じ位かな・・・?」
クロ「想像はしたくないが離れた方が良いぞ・・・」
杏「あの大きなクラスター爆弾クラスの破壊が起きるぞ・・・!?」
「実はそれより厄介なんだよね~」
クロ「その声は・・・一ノ瀬志希!!」
志希「にゃははは~お久~」
莉嘉「お姉ちゃん!!」
美嘉「莉嘉!?それにみりあちゃんも・・・!?」
クロ「それよりも厄介ってのは・・・?」
志希「見れば分るにゃ~・・・」
超大型うえきちゃん「ポンッ!!」
花粉が溢れる音葉
それがすぐさまマスコット共に変貌する音葉
志希美嘉以外「なにーーーーー!?!?!?」
志希「此処でずっと観察してたけど・・・アレが狂暴なマスコットの大元みたいなんだ」
美嘉「風に乗って何処かに行くみたいだけど・・・」
クロ「つまりコイツを伐採しないといけないと言う訳か・・・」
965 : せんせぇ   2021/02/25 18:43:30 ID:z7fXURS86E
>>964
クロ「頭上(てっぺん)まで飛んで、花粉を塞き止めるか・・・?」
杏「それ、下手すると頭が爆発して・・・」
きらり「止めて、杏ちゃん!」
美嘉「なら、もう・・・」
志希「地道に『巨大うえきちゃん』を叩いていくしか無いよね~♪」
莉嘉「で、どうするのー?」
クロ「戦力の拡大だな・・・」
みりあ「拡大?」
小梅「私達以外にも、色んな人が、送り込まれてるんだよね・・・?」
幸子「え、そうなんですか・・・?」
愛梨「それじゃ・・・」
かな子「早速、探しに・・・」
クロ「まずは移動手段の確保だな・・・」
・・・
(Pの世界)
P「『大食い姉妹』が行方不明・・・?」
亜美「そうなんだよねぃ・・・」
真美「だから、休みの日に外で食べてなくてさー・・・」
歌織「そういう事だったのね・・・」
莉緒「まぁまぁ・・・」
麗花「それなら、本職が居るじゃない・・・?」
P「確かにな・・・」スマホートリダシトタチツテー
966 : プロデューサー君   2021/02/25 20:18:56 ID:.hjsQyCcNo
>>965
文香「・・・」
あやめ「物凄く落ち込んでますね・・・」ヒソヒソ
一希「俺達の手の届かない所で犠牲者が出てるからな」ヒソ
真奈美「許せないねメギド達は・・・」
ありす「」ビクッ
こずえ「まなみ、おちつけ~」
真奈美「おっと、すまない・・・」
麗「ですがこうも、犠牲者が多いのは見過ごせません」
あやめ「分かっています」
風香「一人でも多くの人を救いましょう!」
一希「目印はワンダーワールドを見たと言う証言だ」
真奈美「そう言えば『彼』はどうしたんだい?」
風香「ユーリさんは・・・」
・・・
アカネ「ゲェッ!?」
ユーリ「俺も覚悟を決めた!預けた『ストーリーオブ光剛憲最光』を渡してくれ」
タッセル「わかった・・・えーと、あれ?」ガサゴソ
ユーリ「まさま、失くしたのか?」
アカネ「ちょっと前まで持ってたじゃん!?」
タッセル「いや、あるよ、うん」ガサゴソガサゴソ
アカネ「ダメだこりゃ」
967 : レジェンド変態   2021/02/26 01:23:46 ID:AEFZq9YAbA
>>966
ユーリ「おいおい、勘弁してくれ・・・」
アカネ「って、言っても使うのは『キミ』じゃないでしょ・・・?」
ユーリ「いや、俺だ」キッパリ
アカネ「え、そうなの・・・?」
ユーリ「まぁ、向こうで使うには『先に』百瀬を変身させないといけないんだがな・・・」
アカネ「難儀だね・・・」
(Pの世界、百瀬珈琲店)
悠利「ったく、ユーリの奴・・・」コポコポコポ…
ソウキチ「なるほどな、テメーのデバイスを置いていった訳か・・・」
麗華「まぁ、仕方無いわね。『それ』らが無いと、メギドとヒトの分離は出来ないし・・・」
悠利「ただでさえ、シャドーの扱いに慣れてないのに・・・」
りん「で、行方不明事件とやらは・・・」
ともみ「依然として、進展は無しね・・・」
ソウキチ「『有名』な大食い姉妹が行方不明になった分、283Pも動いてるがな・・・」
悠利「はぁー・・・」
店内の客『(朝飯時になんつう話を・・・』
・・・
ミヤー「何のご用でしょうか・・・?」
圭「問いに来たよ・・・」








『剣士としての覚悟をね・・・』
968 : ダーリン   2021/02/26 14:34:48 ID:qCcQDCBuXw
>>967
真乃「ほわぁ・・・」
卯月「アレは何なんでしょうか・・・」
未来「デッカイうえきちゃんですよね・・・?」
春香「幾ら何でも大き過ぎでしょ・・・」
未央「此処まで大きいと迫力すら覚えるね・・・」
凛「迫力処か逆に恐怖しか感じないよ・・・」
静香「夢なら醒めて欲しい・・・」
翼「残念ながら現実だよ静香ちゃん・・・」
グラン「アレがあの魔物達の大元みたいだ・・・」
凛「アレがボスって・・・」
静香「嫌な真実を知ってしまいました・・・」
ラカム「大変だ!!」
ルリア「どうしたんですか?ラカムさん?」
ビィ「グラン・サイファーのエンジンが爆発したのか・・・!?」
カタリナ「風に乗って大量の魔物がこっちに向かってきている・・!!」
未央「わぁ~・・・」
翼「シュールな光景ですね・・・」
春香「何も見たくないね・・・」
卯月「取り合えず船が沈まない様にしないと・・・」
未来「全部やっつけて取り合えずあそこに行ってみましょう!!」
969 : せんせぇ   2021/02/27 04:09:50 ID:NOUNRD4MhE
>>968
(Pの世界、愛増学園)
麗「・・・」ポツン
(所在無さげにしている音葉)
一希「麗さん、どうしたんだ・・・?」
麗「朝から、圭さんと出会えていない・・・」
一希「えっ・・・」
麗「家に行って、インターホンを鳴らしても反応が無かった・・・」
一希「寝てたとかじゃなくて・・・?」
麗「最初は『それ』を疑った。だから、合鍵で開けたんだが・・・」
一希「(持っているんだな・・・」
麗「もぬけの殻だったんだ・・・」
一希「となると・・・」
・・・
(百瀬珈琲店)
ユーリ「待たせたな・・・!」キリッ
悠利「どこ、行ってたんだ・・・?」
ユーリ「昔の顔なじみのところさ・・・」
ソウキチ「聞いたぞ、何でも戦力になろうって・・・」
ユーリ「あぁ・・・」








『実に「最高」な話だろう・・・?』ドヤァ
970 : 兄ちゃん   2021/02/27 12:39:41 ID:Rc8.JRpYYs
>>969
颯「まだ見つからないんだね・・・」
真美「うん、双子として見つかって欲しいしねぇ~・・・」
亜美「探偵も捜索してるけど見つからないって~・・・」
悠介「十中八九例のなんだっけ・・・メメントだっけ・・・?」
享介「メギドだろ・・・」
悠介「そうそれ!!」
甘奈「探偵さんも総力を挙げてるけど・・・」
甜花「見つかんないって・・・」
颯「しかも最近なんか、白い化け物が良く目撃されてるしね・・・」
亜美「そうそう、石でも鉄でも何でも食べちゃうって聞いた~・・・」
悠介「石でも鉄で持って腹壊すだろ・・・?」
真美「そう思うよねぇ~・・・」
享介「そこが化け物の恐ろしさなんだろう・・・」
颯「って言うかなー、さっきから何黙ってるの~・・・?」
凪「いえ・・・珍しい物が見えたので見入ってました、凪です」
甘奈「珍しい物・・・?」
凪「そうですね・・・例えるなら白くて四肢があって・・・」
颯「分りにくいから端的に言ってよなー!!」
凪「わお、はーちゃんにそう言われるのなら言いましょう、メギドです」
カリュブディス「ハァ~・・・・」
甜花「ひぃん!?」
颯「そう言うのは早く言ってよ・・・・!?」
凪「物語性にビックリしたイベントが必要と思った次第・・・」
悠介「今はそんなの要らないだろ・・・!?」
享介「逃げるぞ皆・・・!?」
甘奈「探偵さんと聖剣使いの皆にメールしないと・・・!!」
凪「わお、大ピンチですね」
颯「なーのせいでね!!」
971 : 兄ちゃん   2021/02/27 14:35:01 ID:Cd73bfEpOc
>>970
(愛増学園図書館)
一希「文香さん!」
文香「ふみぃ!(本を読み耽ってた音葉」
一希「享介さん達から連絡があった、メギドだ!」
風香「ここ(図書館)は私が・・・!」
文香「分かりました、行きましょう。一希さん・・・!」
・・・
(283探偵事務所)
283P「甘奈からメギド出現の連絡が来た・・・」
千雪「気を付けてね・・・」
283P「あぁ・・・」
真乃「探偵さん、私達は・・・」
283P「待機しててくれ、何が起こるかは分からないからな・・・」
灯織「分かりました・・・」
めぐる「危なくなったら、呼んでよね!」
283P「あぁ・・・!」
・・・
(県立研究都市)
P「出たか・・・!」
キタカミ「で、どうするんだ・・・?」
P「行くに決まってんだろ、娘のピンチなんだ・・・!」
・・・
(県内某所)
圭「どうやら、メギドが出たみたいだね・・・」
ミヤー「だから、どうしたんですか・・?」
圭「僕は『そっち』に行くよ。話の続きはまた今度だね・・・」
ミヤー「なら、私も行きます・・・」
972 : 貴殿   2021/02/27 14:35:37 ID:Cd73bfEpOc
>>971
あ、間違えた。探偵パートは283Pと千雪の会話に脳内変換してくれい。うっかりしてた
973 : 3流プロデューサー   2021/02/27 19:07:01 ID:hr4qEL8glI
>>971
何時もの採石場
真美「まだ追ってくるよあの化け物・・・!!」
亜美「亜美たちを食べる気なんだ・・・!!」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・」
悠介「何とかならないか享介・・・!?」
享介「幾ら何でも無理だ・・・!!」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・・」
胸が巨大な口になる音葉
甘奈「危ない・・・!!」
甜花「ひぃん・・・!?」
そのまま砕石所のトラックを捕食する音葉
颯「何・・・トラックを食べちゃった・・・!?」
凪「ほお、カリュブディスですか・・・大したものですね」
颯「何それ・・・!?」
凪「ギリシャ神話の怪物で何でも食べてします天災の怪物ですね」
甘奈「つまり複合メギド・・・!?」
凪「しかし、アレだけ食べて直ぐに消化するとは驚異的な消化能力としか・・・」
享介「刃牙の登場人物みたいな事言って無いで逃げるぞ・・・!!」
文香「見つけました・・・!!」
一希「明らかに今までの新型メギドとは違うな・・・」
974 : 貴殿   2021/02/28 09:40:52 ID:ErmN5Wxt/E
>>973
圭「おや・・・」
ミヤー「くっ・・・」
(急ごうとしている二人の前に現れる多数のシミー)
圭「僕達に向かわれると都合が悪いのかな・・・?」
ミヤー「とにかく、倒さないと・・・」
『写し見、錫音・・・!』
圭「そうだね・・・」
『銃剣激弾・・・!』
圭・ミヤー「変身!」
・・・
P「鷺沢、一希・・・!」
鷺沢「Pさん・・・!」
一希「良かった・・・!」
P「アレがメギドか・・・」
亜美「遅いぞー、パパー・・・」
真美「真美たちが食べられてたらどうするのさー」
P「腹かっ捌けばいいんだろう・・・?」
颯「言うことが急に物騒!?」
凪「あの父(ノブヒコ)でもここまでは・・・」
P「ノブヒコ、元気にしてんのかなぁ・・・」
颯「元気だよ!てか、研究都市の研究員じゃん!」
甘奈「あ、そうなんだ・・・」
甜花「雇用の助けになってる・・・」
P「そいじゃ、双子達は帰る準備しとけー・・・」
悠介「え、どうやって・・・?」
(ゴゴゴ…)
享介「なんか、来る・・・!」
283P『着いた・・・』
甘奈「探偵さん!」
甜花「もしかして・・・」
P「双子達はリボルギャリーに乗れ、ここは危ない・・・!」
283P『そういう事だ、早く・・・!』
(次々と乗り込む双子達)
975 : レジェンド変態   2021/02/28 12:41:11 ID:u2IQECvE1k
>>974
プロ「ピギャアアアアア!?」
恵美「何ゴキブリ!?」
千鶴「どうかしましたの!?」
琴葉「泥棒!?」
紬「なんなん!?」
プロ「無いよ!本無いよ!」
恵美「落ち着け!!」
千鶴「本と言うと・・・まさか!!」
琴葉「『禁断の書』が・・・!?」
プロ「いつの間にか失くなってた!?」
紬「つまり泥棒と言う訳ですか・・・警察!!」
プロ「ヤバイよヤバイよ!?」
恵美「ステイ!!」
紬「これが落ち着いて要られますか!?」
千鶴「もう、滅茶苦茶ですわ!?」
・・・
神代「嘗ての貴女なら気付いたでしょうが今の貴女は腑抜けですねプロ神・・・」
片手に禁断の書ともう片方の手に見たことない別の『聖剣』を持って去る音葉
976 : 5流プロデューサー   2021/02/28 22:27:53 ID:ErmN5Wxt/E
>>975
(遮二舞巣市、283探偵事務所)
P「こりゃ、上手い事抜かれたもんだな・・・」
(テレビ電話の画面にはがらんどうになったプレシャスボックスの中身が映し出されている)
プロ『ごめんなさい、パパ・・・』
P「やられたもんは仕方ねぇだろ・・・」
プロ『うん・・・』
283P「しかし、いつの間に・・・」
P「『禁断の書』、『聖剣ドライバー』に接続せずとも強力なチカラを持っているが・・・」
283P「今のところ、それが発揮されるのは『プロを守る時』だけ・・・」
P「変な事にならんといいが・・・」
・・・
(サウザンベース仮屋敷)
貴音「どうやって、『それ』を・・・」
神代「それは内緒です・・・」
貴音「なら、伺いません・・・」
神代「使いますか・・・?」
貴音「また奪われるかもしれませんが・・・」
神代「その時はまた『奪えば』いい・・・」
貴音「お受け取りします・・・」
・・・
283P「お姉さんの事で何か思い当たる事は・・・?」
レミ「そういえば・・・」
マミ『また、見える・・・』
レミ「って言いながら、窓の外を・・・」
P「それって・・・」
283P「マミさんも『見える人』だったのか・・・!」
続く
977 : 高木の所の飼い犬君   2021/02/28 22:40:35 ID:ErmN5Wxt/E
>>976
採石場)
文香「ふみっ・・・!?」
(カリュブディスに飲み込まれる音葉)
一希「文香さん・・・!?」
カリュブディス「ヒャハ・・・!」
一希「どうすれば・・・!?」
ユーリ「待たせたな!」
(巨大な機械の上に立っている音葉)
悠利「お前はもうちょっと普通に出来んのか・・・!」
(一方、普通に合流する音葉)
一希「百瀬さん・・・!」
ユーリ「変身だ、百瀬!」
悠利「やれやれ・・・」ゴールドオアシルバー…フーイズディース
『最光二章!光から生まれし影、シャドー!』
ユーリ「そして、コイツの出番だ・・・!(その手には『エックスソードマン』のワンダーライドブックが握られている」
(回想)
タッセル「その本を『彼の世界』で使う時は、今の変身者と息を合わせないといけないよ・・・」
ユーリ「ほう・・・」
アカネ「ユーリくんの意識は『エックスソードマン』の中に入り込む感じかにゃー・・・」
ユーリ「中々、ハードだな・・・」
タッセル「そして、変身すれば『シャドー』の中に二人分の意識が入る事になる・・・」
ユーリ「面白い、やってみよう・・・」
(回想終わり)
ユーリ「いくぞ、百瀬。俺達の新たな戦い方だ!(意識をワンダーライドブックに落とし込む音葉」エックスソードマン…
悠利「なんだ、この本は・・・?」
ユーリ『セットすれば分かる・・・』
悠利「そうかよ・・・(ドライバーの空いた部分にワンダーライドブックをセットする音葉」
『エピソード1、全ての色で戦え!』
978 : ダーリン   2021/03/01 06:38:07 ID:KQvUoKq5S2
>>977
サウザンベース仮屋敷
「いえ、其れは私が預かろう・・・」
神代「ッ!!」
跪く音葉
ヤーネフェルト「アナタ様は・・・」
マリー「誰なのです・・・?」
神代「口を慎みなさい、このお方は」
ヤーネフェルト「『マスターロゴス』・・・」
マリー「ロゴスの長・・・!?何でこんな所に・・・!?」
ヤーネフェルト「何故にでしょうか・・・?」
「既に『禁書』は貴女では扱う事が危険な状態だ・・・」
ヤーネフェルト「ッ!!」
「それに、今また扱えば『禁書』は貴女を襲うでしょう・・・よく理解している筈です」
ヤーネフェルト「・・・」
マリー「あの『骨の手』・・・」
「ですので・・・『禁書』は再び封印する事にロゴスの総意で決まりました・・・」
神代「分りました、それが貴方様の意思なのならば・・・」本を渡す音葉
「何れにしても、『禁書』は『必要』になるでしょう・・・」オープンゲート
門を通ってサウザンベース本部に帰還する音葉
979 : 箱デューサー   2021/03/01 07:41:16 ID:UwTotHR7rU
>>978
(シャドーの精神世界内)
悠利「のわぁっ!?」
ユーリ「よう、百瀬・・・」
悠利「え、何で・・・?」
ユーリ「『エックスソードマン』を『この世界』で使うには、俺とお前の息を合わせないといけない・・・」
悠利「そうなのか・・・」
ユーリ「百瀬は『光剛剣最光』に、俺は腰にセットした『ワンダーライドブック』に意識を移した状態になる事が変身に至る最初のプロセスだ・・・」
悠利「詳しい事は後で聞く。今は・・・」
ユーリ「メギドに食われた鷺沢を助けないとな・・・」
・・・
ユーリ「まずは俺からいかせてもらう・・・!」
『エピソード2、俺の全ては腕に行く!』
カリュブディス「ヒャッハー!」
『移動最光!腕最高!Fullcolor goes to arm!』
ユーリ「戻ってこい、鷺沢・・・!」
『エピソード2!カラフルソードで、ズバズバーン!』
ユーリ「(鷺沢が聞いたら、怒りそうな変身音だな・・・」
カリュブディス「ヒャハッ!?」
(カリュブディスから文香を救い出す音葉)
文香「ふみっ。その剣、百瀬さん・・・?」
ユーリ「今は『俺』だ・・・」
文香「一人称、二人とも同じじゃない・・・」
一希「文香さん・・・!」
文香「ごめんなさい、油断してました・・・」
ユーリ「次はヒトを分離する・・・!」
『フィニッシュリーディング、サイコーパワフル!』
ユーリ「はぁっ!」
カリュブディス「ヒャハァゥ!」
(カリュブディスからマミが分離する音葉)
一希「よっと・・・!(大戦記のビーストモードで受け止める音葉」
文香「決めます・・・!」ヒッサツドクハ!
『烈火抜刀!ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!三冊斬り!』ファファファファイヤー!
カリュブディス「ヒャハァーッ!」チュドーン
980 : Pさぁん   2021/03/01 13:36:42 ID:5MBWloe4gE
>>979
一希「そう言えば気になったが・・・」
文香「ハイ?」
一希「一瞬だが烈火がメギドと人を分離させていたな」
文香「そうなんですか?あのときはイッパイイッパイで」
ユーリ「どうやら、聖剣の真の力を引き出す寸前まで行ったようだな・・・」
悠利「聖剣の真の力・・・」
ミヤー「・・・」スタスタ
一希「魔法使い・・・!」構える音葉
圭「待つんだ・・・」
ミヤー「遠くから見てました・・・」
文香「・・・」
ミヤー「貴女の真の覚悟を見極めました・・・ですので私はロゴスを離れます・・・」
一希「裏切り者になるぞ・・・」
圭「それも覚悟の上で見届けたんだよ・・・」
ミヤー「その力を極めれば永きに渡るメギドとの死闘も終わらせれるかもしれません・・・」
・・・
突如闇が吹き出る音葉
それは形となる音葉
カリバー「・・・」何処かに行く音葉
人知れず闇の剣士は蘇った
981 : 我が下僕   2021/03/02 06:30:14 ID:ss6iUYN/j.
>>980
ミヤー「それを踏まえて、一つ『お願い』があります・・・」
文香「『お願い』・・・?」
ミヤー「私のおじいちゃんは『聖剣の鍛冶』をしていました・・・」
一希「『刀鍛冶』ということか・・・」
ミヤー「その『技術』は私にも受け継がれています・・・」
文香「何を・・・?」
ミヤー「鷺沢文香さん、『火炎剣烈火』に選ばれた方としての実力が見たいので・・・」
圭「・・・」
ミヤー「『手合わせ』、願えますか・・・?」
・・・
(採石場の物陰)
マリー「ミヤーちゃん・・・」
トモ「・・・」
マリー「何故なのですか・・・!」
トモ「戻りましょう・・・」
マリー「トモちゃん・・・!?」
トモ「今、ここで出てきたところで不利です・・・」
マリー「それはやってみないと・・・」
トモ「『聖剣使い』が5人居るような状況で勝てると思いますか・・・?」
マリー「っ・・・!?」
トモ「癪ですが、神代さんに報告するしかありません・・・」
マリー「分かったのです・・・」
・・・
(所家、Pの仕事部屋)
P「これは見事にやられているな・・・」
恵美「監視カメラの映像でも分からなくってさぁ・・・」
P「どれどれ・・・ん?」
恵美「え、何か映ってる・・・?」
P「俺じゃなきゃ、見逃してたかもな・・・」






『僅かながら、靄がかってるように見える・・・』
982 : 変態大人   2021/03/02 07:03:19 ID:flBtyuvAME
>>981
光「よし!!ゲートが開いたぞ!!」
麗奈「やったじゃん・・・」
光「如何やら塞いでいた物が排除出来たみたいなんだ・・・」
麗奈「それでアイツらはどうなったのよ?」
光「そろそろ帰って来る筈だ・・・」
未来「ぎゃふん!!」
卯月「きゃ!?」
真乃「ほわぁ!!」
春香「うげっ!!?」ドンガラガッシャーン!!
光「あぁああああ!?研究機材が・・・!??!」
麗奈「自業自得でしょうが・・・!!」
未来「帰ってこれたの・・・?」
卯月「皆が急にキラキラして消えたと思ったら・・・」
真乃「灯織ちゃん達も帰ってこれたかな・・・?」
春香「イッタ~・・・」
麗奈「ようやく帰って来たわね、向うで何か合ったのかしら?」
未来「今日なマスコット達に襲われちゃった・・・」
麗奈「ちょっと何言ってるか分からないわね・・・」
未来「本当だよ~・・・」
卯月「超大型うえきちゃんから大量のマスコットが出現して・・・」
真乃「最終決戦では王林ごろうと巨大ぴにゃこら太にリアル等身のチュパカブラにデビ太郎とエン次郎とかいっぱい出て来ましたね・・・」
麗奈「?」スペースキャット状態
983 : レジェンド変態   2021/03/02 07:48:46 ID:ss6iUYN/j.
>>982
光「麗奈、それが異世界というものだ・・・」
麗奈「アタシは絶対に行かないわ・・・」
光「そういえば、春香さん達を助けようとクロを向かわせたんだが・・・」
未来「・・・」ピクッ
春香「あ、そうだね・・・」
卯月「多分、『こちら』に戻ってくるとは思いますが・・・」
真乃「ちょっと、今は・・・」
ピーちゃん「くるっぽ・・・(都合が悪いな・・・」
麗奈「何があったのよ・・・」
光「まさか、本当にグレたんじゃ・・・」
未来「知らない、あんな浮気者・・・」プクー
麗奈「え・・・?」
光「それって、一体・・・」
きらり「ようやく、戻ってこれたにぃ・・・(気絶しているクロをお姫様抱っこしながら帰還する音葉」
麗奈「えっ・・・」ギョッ
光「巨大うえきちゃんとやらにやられたのか・・・!?」
杏「違う違う。助けに来た『騎士(ナイト)様』が複数の女の子連れてきてたもんだから、膨れてるだけだよ・・・」
きらり「未来ちゃんがが怒って、気絶させちゃったんだにぃ・・・」
光「あーやっぱ・・・」
麗奈「所恵美の娘よ、アンタは・・・」
未来「ふん・・・」ツーン
クロ「きゅー・・・」オメメグルグル
984 : プロデューサー殿   2021/03/02 12:36:59 ID:6BViMd2Q5I
>>983
恵美「未来達が帰ってきたのの!?」
千鶴「無事で何よりですわね・・・」
伊織「心配掛けてから、全く・・・」
琴葉「これで解決ね・・・」
紬「賑やかになりますね・・・」
恵美「さて、お帰りのお祝いしないと!!」
琴葉「賛成」
千鶴「腕によりをかけますわ!!」
亜利沙「凄いハリキリですね」
やよい「それは無事に帰ってくるからですよ!」
プロ「・・・」
亜利沙「プロちゃんは何を悩んでるんですか?」
プロ「霞みの様なもの・・・」
やよい「パパが言ってた事で悩んでますね」
プロ「まさか、『霞の聖剣』が『禁断の書』を・・・でもまだ確定とは決まってないし・・・」
亜利沙「長引きそうですね・・・」
やよい「そうですね」
985 : プロヴァンスの風   2021/03/02 13:52:06 ID:ss6iUYN/j.
>>984
光『あ、そうだ・・・』
P「どうした、光・・・?」
光『未来が色々あって、気が立ってるから取扱要注意だ・・・』
P「クロか・・・」
光『端的に言うとな・・・』
P「何があったかは、落ち着いた頃に聞くわ・・・」
光『今、クロは気絶している。一晩休めば、いいだろうが・・・』
P「何があったんだ・・・!?」
光『痴話喧嘩だ・・・』
P「はぁ・・・?」
光『自分の胸に聞いてみろ、タコ助』ガチャン
恵美「どしたん・・・?」
P「大方、クロが未来を怒らせたってとこか・・・」
恵美「流石、Pが生産元なだけあるね・・・」
P「(カチン)未来も恵美の娘なだけあるよ・・・」
(少し気まずい空気が流れる音葉)
千鶴「・・・」
伊織「・・・」
琴葉「・・・」
紬「・・・」
P・恵美「あん!?」
プロ「何で、そうなるのよ!」
やよい「ケ、ケンカはダメですよ!」
亜利沙「まぁ、こっちはすぐに仲直りすると思いますが・・・」
986 : ボス   2021/03/02 21:07:48 ID:.XZsjWqfi.
>>985
プロ「喧嘩はヤメ・・・ッ!!」ドクン
膝から崩れる音葉
プロ「・・・」
脳裏に浮かび上がる青い炎を纏う骨の竜の姿
千鶴「プロ!?どうしたんですの・・・!?」
伊織「急に崩れ落ちてどうしたの・・・!?」
琴葉「大丈夫・・・!?」
紬「一体何が・・・ひっ!?」
プロ「・・・どうしたの」
一瞬だけ片目が白目が黒く瞳が鮮血色に染まっていた音葉
伊織「(今の何・・・!?」
千鶴「(分かりませんわ・・・ただ」
琴葉「(一瞬だけ感じた純粋な破壊の本能・・・」
紬「(普通のじゃないですよコレは・・・!?」
P「ガルルルル・・・!!」
恵美「フシュルルル・・・!!」
未来「フン・・・」
亜利沙「まぁまぁ落ち着きましょうよ未来ちゃん」
やよい「そうですよ~」
千鶴「(一体どれがトリガーなのですの・・・!?」
987 : プロデューサーちゃん   2021/03/02 22:04:16 ID:ss6iUYN/j.
>>986
暁「たーうー・・・」
千鶴「二人とも、それに未来もそんな姿を見せていては、暁の教育に良くないですわよ・・・」
P「はっ・・・」
恵美「うっ・・・」
未来「っ・・・」
琴葉「未来はともかく、Pくんと恵美についてはお互い様なとこがあるわね・・・」
紬「売り言葉に買い言葉と言いますが・・・」
伊織「どんなに仲が良くても、些細な事がきっかけで崩れる事だってあるのよ・・・?」
P「それは・・・」
恵美「分かってるけど・・・」
やよい「それなら、今やるべき事は・・・」
亜利沙「一つですよね・・・?」
P「悪かった、少し言い過ぎた・・・」
恵美「ううん。アタシの方こそ、デリカシーに欠けてた。ごめんね、P・・・」
未来「私は悪くないもん、他のオンナといちゃいちゃしてたクロさんが・・・」
千鶴「で、そのクロは・・・」
P「お冠な未来に気絶させられたままだと・・・」
恵美「明日、迎えに行くしか無いね・・・」
アリア「あぁ、本当にな・・・」
紬「また、来たのですか・・・?」
988 : do変態   2021/03/03 06:42:02 ID:UUS9VDEKt6
>>987
アリア「酷い目に合ったよ全く・・・」
紬「いい加減何かあるとウチに来るの辞めませんか・・・」
琴葉「と言うより、いい加減パターン化してない・・・?」
千鶴「そろそろ、相手も分って来るのではないのですか・・・?」
アリア「そうだろうねぇ・・・」
伊織「分ってんなら何で来たのよ・・・」
千鶴「鴨が葱背負って鍋に自ら加工されに来たようなものですわ・・・」
アリア「案ずるな、僕は既に策を打ってある・・・」
琴葉「あっ・・・」
伊織「自信満々は明らかなフラグ・・・」
アリア「たった一つの優れた策だ・・・」
千鶴「もう突っ込みませんわ・・・」
アリア「逃げるんだよぉぉぉぉぉ・・・・!!」
物凄い勢いで何処かに消える音葉
伊織「そんな、ジョ〇フ・ジョー〇ターみたいな策って・・・」
紬「あの人はもしかして馬鹿なのですか・・・?」
千鶴「頭のいいお馬鹿と言いますか・・・」
989 : 5流プロデューサー   2021/03/03 08:49:34 ID:.kteE.Ow2E
>>988
鏡舞「ハーイ♪」ガチャ…
伊織「来たわね・・・」
琴葉「ねぇ、マイさん・・・」
鏡舞「何・・・?」
千鶴「アリアもそうですけど、何故毎回我が家から・・・?」
鏡舞「今、安定したゲートってここしか無いからよ」
紬「はぁ・・・!?」
鏡舞「だから、私とアリアは靴まで置いてあるわよ・・・」
伊織「見慣れない割にプロテクトまでかけてあると思ったら、アンタ達だったのね・・・」
鏡舞「ごめんなさいね、タイミングが合わなくて伝えそびれてたわ・・・」
琴葉「それはいいんだけど・・・」
千鶴「アリアは外へ駆け出していきましたわよ・・・」
鏡舞「いいわ、すぐ捕まえられるから。たまには泳がすのも悪くないわ・・・」
紬「とんだドSですね・・・」
鏡舞「で、『この状況』は一体・・・?」
(鏡舞視点で右の台所を向けば、Pと恵美がイチャイチャしながら料理をしている。左のテレビ前を向けば、未来がむくれながらクロお手製のお気に入りクッションを抱き締め上げている)
千鶴「説明すると・・・」
琴葉「ややこしくなるのだけれど・・・」
(かくかくしかじか・・・)
鏡舞「『異世界』ねぇ・・・」
伊織「まぁ、行ってないから何とも言えないけど・・・」
紬「どうやら、結構な人数が召喚(よば-)れたみたいで・・・」
鏡舞「で、クロ君は・・・」
P「『研究都市』で休ませてるよ、相当キツくやられたみたいでな・・・」
恵美「我が娘ながら、恐ろしいよねぇ・・・」
鏡舞「(まぁ、この人(恵美)の娘なら・・・」
未来「バーカ・・・(呟きながら、益々締め上げる音葉」
鏡舞「(分からない事も無いわよね・・・」
990 : プロデューサーはん   2021/03/03 12:37:44 ID:DcnOnWbdsw
>>989
「それでアイツは物凄い速度で消えたわけか・・・」
P「誰だお前は・・・?」
「随分な言い方ですねミスター唐変木・・・」
恵美「えーと、その言い方は・・・」
千鶴「樋口円香さんかしら?」
琴葉「ううん、違う気がする・・・」
伊織「明らかに弱ってる雰囲気がするわね・・・」
紬「と言う事は、この人は・・・」
P「ハスタか・・・」
ハスタ「やっとわかりました、ミスターニブチン」
ティルル「私も居ます・・・」
P「うわぁお・・・」
恵美「何で此処に居るのかなぁ?」
ハスタ「私の大幅な弱体化で世界の呪力のバランスが崩れ、私も危うくなったからです・・・」
ティルル「陰陽師側はこれを気にハスタ様の封印または討伐、呪い側は喰らい更に進化しようと暗躍して・・・」
伊織「あらまあ・・・」
千鶴「大変ですわね・・・」
ハスタ「陰陽師側の上層部は腐ったミカンばかりだから」
P「それでどうやってこの世界に?」
ハスタ「残り少ない呪力を持って何とか道を作った、今はもう塞がってる・・・」
P「(声の張りと手の皺と杖を突いて歩いてるから相当弱ってるな・・・」
ハスタ「この世界で呪力と神力を回復させるモノがあればいいんですが・・・」
ティルル「呪神樹の実『サターン』に近いモノです」
991 : プロちゃん   2021/03/03 13:48:17 ID:.kteE.Ow2E
>>990
恵美「・・・」ジトーッ
(ティルルをじっと観察する男)
P「どうした、恵美・・・?」
恵美「Pは本当に節操が無いよね・・・」ジトッ
P「それは否定しないが・・・」
千鶴「大きいですわね・・・」
伊織「尻尾が生えてるって事はただの『ヒト』じゃないわね・・・」
琴葉「『アレ』は角かしら・・・?」
紬「とっとと、吐くやいね・・・」ペシッ
鏡舞「黙ってても、同じ『ニオイ』がするから分かるのよ・・・」ベシッ
P「痛ぇ、威力がダンチじゃねぇか・・・!?」
ティルル「それより、Pさん・・・」
P「ど、どうした・・・?」
ティルル「いつまでも迎えに来てくれないから、こっちから来ちゃいましたよ・・・」ヤレヤレ
恵美「あーっ、やっぱり!」
千鶴「どこまで増やし続ければ、気が済むんですの!」
伊織「諦めなさいよ、ケモノ同然なんだから・・・」
琴葉「Pくん、きっちり説明してもらうからね・・・」ニッコリ
紬「・・・」ベシッ
鏡舞「ふん・・・」バシッ
P「二人分の痛みはキツい!?」
ティルル「ふふっ・・・」クスクス
ハスタ「賑やかだね・・・」
P「まずは治療機にぶっ込むか・・・」
ハスタ「治療機・・・?」
ティルル「ぶっ込むとは・・・?」
P「まぁ、『百聞は一見に如かず』だ。明日、連れてってやるよ・・・」
992 : Pたん   2021/03/03 22:07:04 ID:9e4SaALCgI
>>991
P「それはそうと・・・残りの奴はどうなったんだ・・・?」
ハスタ「クトゥルか・・・」
ティルル「そう言えばどうなったか聞いてませんね・・・」
ハスタ「アイツはまた浅倉透に憑依して休眠状態になったそうだ・・・」
P「またなのか・・・」
ハスタ「相性が余りにも良いから逆に落ち着くそうです・・・」
バステト「ニャー・・・」
ハスタ「そうか・・・お前はタダの猫になったんだったね・・・」
ハスタ「今や神は半数以下が弱体化で残りは全員消滅と言う結果か・・・」
ティルル「それだけ『アザトース』が危険だったんですよ・・・」
・・・
麗華「此処も違うわね・・・」
晶葉「また外れか・・・」
りん「本当にあんのかよ・・・?」
麗華「間違いないわ・・・必ずある筈よ・・・」
晶葉「意思を持たない完全戦闘用ヒューマギア『ソルド』の生産工場・・・」
りん「本当なら是が非でもぶっ壊さないとな・・・」
993 : 兄(C)   2021/03/04 07:37:35 ID:XktJwHrnvY
>>992
(サウザンベース仮屋敷)
神代「そうですか・・・」
マリー「如何なさるつもりで・・・?」
神代「後の事は『こちら』に・・・」
トモ「私たちの『やる事』は変わらないと・・・?」
神代「引き続き、『聖剣』の回収を・・・」
マリー「(え・・・?」
トモ「分かりました、失礼します・・・」
・・・
(仮屋敷から大分離れた県内某所)
マリー「ねぇ、トモちゃん・・・」
トモ「分かっています・・・」
マリー「神代さんは『プロ神』を回収の対象としていなかった・・・」
トモ「深い意味で言うのであれば、『要らなくなった』というところでしょうか・・・」
マリー「結局、『禁断の書』とやらも『マスターロゴス』に回収されてしまったみたいですし・・・」
トモ「ヤーネフェルト様もまた塞ぎがちに・・・」
マリー「だとしたら、私達も判断しないといけないのかも・・・」
トモ「判断・・・?」
マリー「このまま『組織』の尖兵として動くか、ミヤーちゃんのように『自らの意思』で動くか・・・」
・・・
(283探偵事務所)
果穂「すいません。父じゃなかった、所長(283P)は外回り中で・・・」
千雪「どうなさったのですか、『イートオブジェミニ』のマミさん・・・?」
マミ「朝起きたら、レミが居なくなってたんです・・・」










『もしかしたら、私と同じ目に合っているんじゃないかって・・・!』
994 : Pチャン   2021/03/04 12:47:39 ID:eF06bMD7Ns
>>993
果穂「もしそうだとしたら・・・」
千雪「大変な事になりますよ・・・!!」
マミ「探さないと・・・」
千雪「今は此処に居てください・・!!」
果穂「相手の幹部のストリウスは精神的な揺さぶりを得意としてる相手です!!何して来るか分かった物じゃないです!!」
マミ「わかりました・・・」
・・・
あやめ「了解しました!!捜索でしたらこのあやめに!!」
千雪『大丈夫なんですか・・・?』
あやめ「人海戦術を使うまで!!」コブタサンキョウダイ!
千雪『え?』
あやめ1「では私はあっちを!!」
あやめ2「では私はアソコを!!」
あやめ3「では私はあちらの方向を攻めます!!」
あやめ4「情報収集は私がやりましょう!!」
あやめ5「では私と私は裏町を!!」
あやめ6「ご安心を!!」
あやめ7「ならば私は他の皆に伝えます!!」
あやめ8「私は此処で情報を整理します!!」
あやめ9「私はメギドを警戒します!!」
あやめ1「では皆の衆!!散!!」
全員が一斉に散らばる音葉
千雪『えぇ~・・・』
果穂『凄いです!!ニンジャは本当に凄いです!!』
995 : プロデューサーちゃん   2021/03/04 14:30:43 ID:M/oxDKgJ4w
>>994
マミ「あっ・・・」
果穂「どうかしましたか・・・?」
マミ「忘れ物をしてたみたいだけど、今は無くても大丈夫なものですから・・・」
果穂「そうですか・・・」
千雪「果穂ーっ、ちょっと来てくれるー?」
果穂「分かりましたー。何かあったら、呼んでくださいね・・・!」
マミ「はい・・・」
果穂「どうしたんですか、千雪さーん・・・」
・・・
(県立研究都市)
283P「次は妹の方かよ・・・」
P「え、マジか・・・」
ティルル「妹・・・?」
P「ティルルとハス太には説明しないといけない事が色々とありすぎるな・・・」
ハスタ『説明・・・?』コポッ…
P「『この世界』と『おとぎ話の世界』は今、事実上の戦闘状態にある・・・」
ティルル「えっ・・・」
ハスタ『そういえば、「プロ」は居ても「メア」が居なかった・・・』
P「『メア』は戦いの最中、何者かに拐われた・・・」
ティルル「えっ・・・!?」
P「更に『プロ』と『聖剣』を取り戻そうと『魔法使い』達を寄越してきやがった・・・」
ハスタ『なるほど・・・』
P「ただ、プロはすっかりやる気をなくしたメアに代わる神になるための勉強が必要だし。更に聖剣を返したら、誰も『メギド』と戦えなくなるからな・・・」
ティルル「Pさんと言えども・・・?」
P「俺一人じゃ、限界が知れてる・・・」
ハスタ『それで、妹というのは・・・』
283P「『こっち』じゃ有名な大食いの双子姉妹が居てだな。姉がメギドにされて戻ったと思ったら、次は姉探しを依頼してきた妹が居なくなってた話だ・・・」
・・・
(仮屋敷近くの森)
ストリウス「見つけましたよ・・・」ニヤッ
マスターロゴス「貴方は・・・」







『はじまりの・・・』
996 : お兄ちゃん   2021/03/04 19:47:51 ID:ojLUmaZl.g
>>995
壁が抉れたような跡がある音葉
夏葉「コレは・・・」
朋花「何かが抉ったような跡ですね・・・」
桃華「何でしょうかコレは・・・」
琴歌「誰か壁殴り代行でもしたのですか・・・?」
星梨花「夏葉さん・・・?」
夏葉「みんな、何も言わずにここを離れましょう・・・」
朋花「そうですね・・・」
桃華「えっ・・・」
「ヒィッヒヒヒヒヒ・・・・」
桃華「ッ!!」ビクッ!!
琴歌「甲高い女性の笑い声・・・?」
星梨花「もしかして・・・」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
巨大な武器を振り回す音葉
夏葉「チッ・・・やっぱりメギドね・・・」
朋花「メギドは聖剣でしか倒せない・・・」
夏葉「私が足止めくらいしか出来ないわ・・・」デンジャー・・・クロコダイル
997 : 夏の変態大三角形   2021/03/05 07:59:30 ID:N/IzDbhoKc
>>996
(県立研究都市)
ハス太『そして、誰も居なくな・・・』コポッ…
P「言わせねぇよ!」ビシィ
prr
ティルル「はい、治療室でございます・・・」ガチャ…
283P「ティルルさん、電話取っちゃったよ・・・」
ティルル「Pさん、『テンクウバシ』さんという方からお電話だそうですが・・・」
P「朋花か、分かった。代わろう、もしもし?」
朋花『また、新しいオンナですかー?』ゴゴゴ…
桃華『朋花さん、今は痴話喧嘩は控えてくださいまし!』
琴歌『メギドが暴れていらっしゃるのですから!』
P「何、メギドが・・・!?」
朋花『現在は夏葉さんが殿を買ってくれていますが・・・』
P「分かった、すぐに向かう。場所は・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
玄武「小休止にしよう・・・」
プロ「頭がパンパンになりそう・・・」プシュー…
文香「ふふっ・・・ん?(整理中に手に取った一冊の本を怪訝そうに見る音葉」
玄武「どうかしたのか、文香アネさん・・・?」
文香「『見慣れない本』が・・・」
一希「それはおかしいな、文香さんが見慣れない本があるなんて・・・」
プロ「どういう事・・・?」
一希「文香さんはこの図書館に入る本は必ず目を通すからな・・・」
プロ「(趣味と・・・」
玄武「(実益を兼ねてそうだな・・・」
文香「調査しましょう・・・っ!?(そういって開くと発光する音葉」ペラッ…ペカーッ
プロ「その『輝き』は・・・!?」
玄武「知ってるのか・・・!?」
プロ「『ブックゲートの輝き』・・・!?」
一希「という事は・・・!」
(発光が止まった時、文香の姿は無くなっていた・・・)
998 : Pくん   2021/03/05 13:01:58 ID:3bPj7bc9wI
>>997
夏葉「やっぱり決定的な痛手が入らない・・・」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
夏葉「気に入らないわね・・・その女性の声で甲高い声の笑い声は!!」
ネビュラスチームガンを撃ち捲る音葉
カリュブディス「ヒィッヒヒヒヒヒ・・・!!」
胸の口で全て喰らい尽くす音葉
夏葉「チッ・・・面倒ね・・・」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
胸の口が空間を喰らう音葉
夏葉「えっ・・・」一瞬で目の前に移動される音葉
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
巨大な大剣を振り落とす音葉
夏葉「コイツ!空間を抉って・・・ぐわぁ!!」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
夏葉「遠距離攻撃封じ更に一気に距離を詰める手段持ち・・・強敵ね・・・」
・・・
朋花「まさか、あれ程とは・・・」
桃華「遠距離持ちが一気に不利になりますわ・・・」
圭「嫌な音色が聞こえたから来てみたけど・・・」
麗「アレはあの時撃破したメギド・・・!!」
圭「アルターブックは無事だった様だ・・・」ブレーメンロックバンド
麗「まさか、行方不明の・・・」
圭「いや、アレから妙な二乗音が聞こえる・・・」
桃華「どういう意味ですの・・・?」
圭「君のお母さんならより詳しく分かると思うが・・・今はそれ処ではないね・・・」
999 : Pしゃん   2021/03/05 13:50:21 ID:N/IzDbhoKc
>>998
(笑顔山、山頂)
文香「ここは・・・!?」
ストリウス「おや、聖剣使いのセイバー・・・」
文香「ストリウス、何故・・・!?」
ストリウス「貴女なら、不足は無いでしょう。この『禁断の書』を試すのに・・・」
(その手には『ワンダーライドブック』形態ではなく、元の形態に戻されていた『禁断の書』が握られていた)
文香「それが『禁断の書』・・・!?」
ストリウス「いきますよ・・・」ニヤリ
文香「そうはさせません。変身・・・!」ドラゴニックナイト…!
・・・
(心出連羅市内)
ズオズ「出て来やがれ、聖剣使いども!」
一希「ズオズ、こんな時に・・・!」
玄武「落ち着け、一希アニさん・・・!」
レジエル「セイバーは居ないみたいだな・・・!」
一希「ご期待に沿えなくて、悪いが・・・」
玄武「俺たちが相手だ、いくぜ・・・!」
・・・
(283探偵事務所)
果穂「マミさんが居ない・・・!?」
千雪「そんな・・・!?」
283P「やっぱり、さっきのは・・・」
果穂「見たんですか・・・!?」
283P「そこの交差点でな。見かけたのは一瞬だったし、後ろの車を待たせる訳にもいかなかったから・・・」
果穂「どうすれば・・・」
・・・
(遮二舞巣市内)
圭「僕が声を聞こう・・・」
(感覚を研ぎ澄ませる音葉)
『助けて・・・』
『助けて・・・』
圭「あのメギドの中に・・・」









『「二人」捕らわれている・・・!』
1000 : ダーリン   2021/03/05 13:52:03 ID:N/IzDbhoKc
次スレ
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=18811
相方Pちゃんへ
>>999の内容を確認したら、「落とします」と打っておいてください
1001 : おにいちゃん   2021/03/05 19:52:04 ID:N/IzDbhoKc
落とします
名前 (空白でランダム表示)
画像 ※JPEG/PNG/GIFのみ。最大サイズ合計: 8MB



画像は3650日で自動削除する
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント スレをTOPへ (age)

※コメントは15行まで
※画像などのアップロードの近道 : http://imgur.com/
※コメント書き込みの前に利用規約をご確認下さい。