【安価SS】ドラえもん「なんだ、>>4ちゃんは出かけてるのか」【ミリオン】
1 : 1   2021/11/07 20:34:08 ID:dI9Dqkq60U
ドラえもん「じゃあ帰ってくるまでゴロゴロコミックでも読むか」ペラッ

(>>4は未来、ロコ、翼、桃子以外の劇場アイドル35人の誰か)




★過去作はこちら
①春日未来編
【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃん、どうしたんだい?」【ミリオン】
http://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=11488&log=past&res=751

②ロコ編
【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃんが帰ってきたぞ!」【ミリオン】
https://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=14741

③伊吹翼編
【安価SS】ドラえもん「あ、>>4ちゃんから電話だ」【ミリオン】
http://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=19122&log=past&res=815

④周防桃子編
【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃん、何だか機嫌がいいね」【ミリオン】
https://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=20894
~あらすじ~
育と環と一緒にクイズ大会のMCをすることになり内心大喜びの桃子。
いつも以上に張り切って仕事に臨んだのだが、ある出来事がきっかけで育たちにきつい言葉を放ってしまう。
桃子はその場から逃げ出してしまい、公園で一人寂しくしているとそこに怪しげな老人が現れ…

――これは桃子と『心の友』たちとの壮大な友情物語
2 : Pーさん   2021/11/07 20:34:49 ID:YZxM8SBCBk
琴葉
3 : おにいちゃん   2021/11/07 20:35:57 ID:SXKctban8k
4 : ごしゅPさま   2021/11/07 20:36:09 ID:92V37v69TM
うどん嬢(静香)
5 : Pサン   2021/11/07 20:44:21 ID:OeOubxIVDo
いちぽむでのび太役が一周した
6 : 1   2021/11/07 20:45:59 ID:dI9Dqkq60U
ドラえもん「…ふぅ、今月号も面白かったなあ!」

ドラえもん「それにしてもまだ帰ってきてないのか…暇だし、静香ちゃんがどこにいるのか探してみよう」

『スパイ衛星~!』テレレテッテレー

ドラえもん「さて、と。静香ちゃんはどこにいるのかな~」


静香の居場所
>>8
7 : ハニー   2021/11/07 20:58:19 ID:4/yaxdZzHU
パン屋
8 : P殿   2021/11/07 20:59:34 ID:OeOubxIVDo
豊洲市場
9 : 1   2021/11/07 21:12:57 ID:dI9Dqkq60U
ドラえもん「豊洲市場?珍しい所にいるなあ」

ドラえもん「音を拾ってみよう」ポチッ


静香『ここが豊洲市場…!ついにここまで来たのね』


ドラえもん「どうやら前から気になっていたらしい」


静香『そう、私はある目的のためにここに来たのよ』


ドラえもん「唐突に説明口調になったぞ!」


静香『私の目的……それは>>12!』
10 : 貴殿   2021/11/07 21:15:33 ID:92V37v69TM
世界最強のうどんを作るための材料を揃えに来たのよ!
11 : 我が友   2021/11/07 21:17:01 ID:YZxM8SBCBk
志保に自分を認めさせる
12 : プロデューサー君   2021/11/07 21:26:48 ID:iLfE3fOsbA
うどんの出汁に最適な最強の素材を求めて
13 : 兄ちゃん   2021/11/07 21:27:05 ID:lskvIC/WMM
最高の出汁の素材を求めてやってきた!
14 : 1   2021/11/07 21:38:53 ID:dI9Dqkq60U
静香『うどんの出汁に最適な最強の素材を求めて!』


ドラえもん「やっぱり!そんなことだろうと思ったよ!」ガビーン


静香「このたるんだうどん界に活を入れるために私は立ち上がる!私こそが新世代のうどん界の……王になる女よ!!」ドンッ

ドラえもん「ちょっと待ったー!!」ガチャッ

静香「ドラえもん!どうしてここに!?」

ドラえもん「そんなことより君こそどうした!とうとううどんに頭を乗っ取られたか!?」

静香「馬鹿なこと言わないでちょうだい!私は正常よ!」ギラギラ

ドラえもん「そんなギラギラした目で言われても説得力ないよ」

静香「聞いて。これには訳があるのよ」

ドラえもん「へえ…聞こうじゃないか」

静香「>>17
15 : 下僕   2021/11/07 21:44:00 ID:lskvIC/WMM
香川県がいつまでも1位な状況を変えようとしないうどん界にやきもきしていた。
16 : 高木の所の飼い犬君   2021/11/07 21:46:02 ID:92V37v69TM
アイドル対抗うどん大会が開かれるのよ!
17 : 高木の所の飼い犬君   2021/11/07 21:47:23 ID:YZxM8SBCBk
紗代子さんと一緒に風花さんへプレゼントをするのよ
18 : Pさぁん   2021/11/07 22:24:21 ID:IfYfbHkV0k
お?新作来てる。ドコモだから前より参加できないが頑張って!
19 : 1   2021/11/07 22:47:48 ID:dI9Dqkq60U
静香「紗代子さんと一緒に風花さんへプレゼントをするのよ」


~回想~

莉緒「そういえばこの間このみ姉さんと食べに行ったうどんが美味しかったのよ!」

このみ「あれは絶品だったわね!」

莉緒「一緒に頼んだ日本酒もまた良くって!」

このみ「そうそう!」

風花「いいですね~、美味しいうどんにお酒…興味あります」

莉緒「じゃあ今度一緒に……」


チラッ
静香「風花さんがうどんに興味を!?それはつまり私に興味があるということ…!」ドキドキ

紗代子「それは違うと思うよ!」クイッ

静香「紗代子さんいつの間に背後に!?」

紗代子「それはそうと風花さんがうどんに夢中って聞いたけど?」

静香「はい。どうやら毎日三食うどんを食べたくてたまらないらしいです」

紗代子「…だったら私たちでうどんをプレゼントするって言うのはどうかな?ほら、いつも風花さんにはいろいろとお世話になってるし…」

静香「紗代子さん……」

紗代子「……」

静香「……それいい考えです!やりましょう!!」

紗代子「静香ちゃんならそう言ってくれるって思ってたよ!」

静香「当たり前じゃないですか!私たち二人で風花さんをうどん堕ちさせましょう!」ガシッ

紗代子「うん!!」ガシッ

~回想終わり~
20 : 1   2021/11/07 22:48:20 ID:dI9Dqkq60U
静香「…というわけよ」

ドラえもん「『お医者さんカバン』~!」

静香「何でその流れで!?」ガビーン

ドラえもん「君はおかしい!すぐに治療を受けるべきだ!」

静香「そんなことないって言ってるでしょ!」

ドラえもん「だっておかしいよ!風花さんはうどんを毎日食べたいなんて言ってないし、あの流れでうどん作ることになるのも変だよ!それに何だい『うどん堕ち』って!普通に過ごしてたら絶対使うことのないワードだよ!」

静香「あなたね!うどんを馬鹿にしないでちょうだい!私が許さないわよ!!」

ドラえもん「どちらかと言えば、僕が馬鹿だと感じたのは君!」ガビーン

静香「…私は風花さんに恩返しがしたいのよ」

ドラえもん「恩返し?」

静香「そう…前に私が>>22で困っていた時に>24してもらったことがあるの」
21 : プロデューサーくん   2021/11/07 22:52:46 ID:M2Jv7kcrn6
22 : Pしゃん   2021/11/07 22:53:38 ID:2s1FqscMx.
志保に言い負かされた
23 : プロデューサー   2021/11/07 22:57:54 ID:z5j5ZPvC2E
24 : そこの人   2021/11/07 22:57:58 ID:lskvIC/WMM
風花さんにアドバイスしてもらった。
25 : プロデューサー殿   2021/11/07 22:58:27 ID:92V37v69TM
志保(の中の人)のモノマネ
26 : 変態大人   2021/11/07 23:41:25 ID:YZxM8SBCBk
どういう経緯があって志保と言い合いになったんだ
27 : 1   2021/11/08 00:44:33 ID:on1vt6TQoc
~回想~
いつもの空き地。

星梨花「あ…わたしのアイス落としちゃいました…どうしようごめんなさい!」シュン

静香「お、落ち込まないで星梨花!アイスはあれよ…そう、地球の一部になったのよ!だから星梨花が気にしなくていいのよ!」

未来「あはは!静香ちゃんが変なこと言ってる~」

静香「黙りなさい未来!……星梨花…も、もしよかったら私のアイス一緒に……」

志保「その必要はないわ」ヌッ

静香「志保!?」

志保「ここにアイス屋の無料引換券があるから、あなたたちに分けてあげる」

未来「え!?本当!?わーい!!」

星梨花「志保さん、ありがとうございます!」ペコリ

志保「別に。たまたま持ってただけだから」

静香「なんて都合のいい展開なのかしら…」

志保「あ、ちなみに静香の分はないから」ヒョイッ

静香「え!?」

志保「このチケットは三人分なのよ、悪いわね」

静香「だってさっき、『あなたたちに分けてあげる』って…!」

志保「星梨花と未来…そして私ね。当然よね、だってこの券は元々私の物なんだから。もちろん誰に上げるか決める権利も私にあるわ」

静香「はぁっ!?」ガビーン

志保「というわけだから私たち行くわね」

静香「…」
28 : 1   2021/11/08 00:46:45 ID:on1vt6TQoc
静香「…はぁ」(体育座り)

風花「静香ちゃん!こんな所で何やっているの?」

静香「ふ、風花さん…!実はかくかくしかじかで」

風花「そんなことがあったのね」

静香「いっつも志保ってば私にいじわるばっかりして!本当に頭に来ます!!」プンプン

風花「きっと志保ちゃんなりのスキンシップなのよ」

静香「どこがですか!?」

風花「うーん、私からは説明しづらいけど…志保ちゃんは静香ちゃんの事、そこまで悪く思ってないと思うの」

静香「…そうでしょうか?」

風花「うん!だから静香ちゃんも気にしないで、ね?」

静香「…話したら少しだけ気が楽になりました、ありがとうございます」

風花「いいのよ別に……それにしても」

静香「?」

風花「やっぱり静香ちゃんは笑ってる顔が素敵ね♪」

静香「!」トゥンク

~回想終わり~


静香「あの日私は誓ったわ!いつか必ず風花さんに恩返しがしたいって!」

ドラえもん「そ、そうなんだ…」

静香「そのために素晴らしいうどんを作るのよ!」

ドラえもん「理由はどうあれ、誰かのために何かをしようというのはいいことだ……よし、僕も協力しよう!」

静香「分かってくれたのね…!ありがとう!」

ドラえもん「確か最強の出汁を作るんだっけ?僕は何を準備すればいい?」

静香「そうね!>>31を買ってきてくれないかしら?」
29 : ごしゅPさま   2021/11/08 01:33:10 ID:3UOmBSoi9U
キハダマグロ(マグロ節、かつお節のマグロ版の材料)
30 : Pさぁん   2021/11/08 01:37:41 ID:l/mTKztP82
屋久杉で作られた麺棒
31 : Pさん   2021/11/08 01:40:04 ID:0MK6zlVUhc
ゴールド瑠璃色金魚
32 : 箱デューサー   2021/11/08 05:39:26 ID:PMgvL3/lqU
この静香、中の人が漏れてらっしゃる・・・
33 : Pサマ   2021/11/08 12:53:10 ID:1LVDUexhxI
これってもしかして、みらしほの流れもキテるんじゃ・・・
34 : P様   2021/11/08 15:52:50 ID:MHkyK3xWrI
ちなみに豊洲市場はシアターのモデルになってる公園から歩いて10分足らずで着く
35 : 1   2021/11/08 21:29:00 ID:on1vt6TQoc
静香に頼まれ、ドラえもんはゴールド瑠璃色金魚の売場へ。

ドラえもん「水産物売場はここだな」

おっさん「へいらっしゃい!」

ドラえもん「すみません、ゴールド瑠璃色金魚ってありますか?」

おっさん「おう!こいつだな!」

ドオオオオンッ!!

ドラえもん(思ってた以上に大きい!まるでクジラの子供だ!)ガビーン

おっさん「しかしあんた運がいいな!こいつは滅多に手に入らないレア物よ!市場に出たのも3年ぶりだからなあ!」

ドラえもん「そ、そんなに価値があるんだ……じゃあおじさん――」

ドラえもん「これください」
マタドーラ「こいつをもらおうか」

ドラえもん「え、エル・マタドーラ!?」

マタドーラ「ドラえもんこそ何でここにいるんだよ!」

ドラえもん「僕は静香ちゃんに頼まれてゴールド瑠璃色金魚を手に入れようと……君は?」

マタドーラ「奇遇だな、オレ様もだ!こいつで取った出汁は格別らしいからな…それで作ったうどんをオレのマドモアゼル…風花にプレゼントしたいんだ!」

ドラえもん「風花さんに!?」

マタドーラ「この間お前に誘われていったライブあっただろ?」

ドラえもん「あ、深紅のパシオンの」

マタドーラ「あの情熱的な舞いに一目惚れしちまったぜ…!オレは誓ったんだ!風花のためにオレの全てを捧げるってな!」

ドラえもん「君と言い静香ちゃんと言い、みんな風花さんへの愛情が重いよ…」ドヨーン

マタドーラ「頼む!オレにゴールド瑠璃色金魚を譲ってくれ!!」

ドラえもん「ええ~っ!」


A:静香ちゃんが待ってるんだ!渡すわけないだろ!
B:渡してもいいけど…タダでとは言わないよね?
>>38
36 : ボス   2021/11/08 21:34:21 ID:eP/9AeOgGA
B
37 : プロちゃん   2021/11/08 21:34:44 ID:l/mTKztP82
A
38 : おやぶん   2021/11/08 21:36:33 ID:cUr4zHAp7M
B
39 : 1   2021/11/08 22:28:29 ID:on1vt6TQoc
ドラえもん「渡してもいいけど…タダでとは言わないよね?」ニヤァ

マタドーラ「オレに何を要求しようって言うんだ…」

ドラえもん「もちろんどら焼きさ!静香ちゃんには悪いけど、僕はうどんよりどら焼きが大好きなのさ!」

マタドーラ「お前もなかなか悪だなあ…!」ニヤァ

ドラえもん「交渉成立だね!」ニヤニヤ

マタドーラ「おっさん、その金魚……」


紬「すみません、そのゴールド瑠璃色金魚をください」


ドラ&マタドーラ「「ええええええええええ!?」」ガビーン

紬「公共の場で騒がしいですよ、まったく…」

ドラえもん「何で紬ちゃんまでいるの!」

紬「もちろんこのゴールド瑠璃色金魚を手に入れて、最高のうどんを作って豊川さんに召し上がっていただくためです」

ドラえもん「君もか!!」ガビーン

紬「私が心折れそうになった時、風花さんの『祈りの羽根』を聴いて救われたのです。つまり風花さんは私の恩人…!私は誓いました!このご恩に必ず報いると!」

ドラえもん「口を開けばみんな同じような事ばっかり!もうやめてくれ!」

マタドーラ「ちょっと待ちなセニョリータ!風花を喜ばせるのはオレ様だ!」

紬「いいえ!私です!」

ドラえもん(ど、どうしよう…!このメチャクチャな状況をどうにかしないと)


どうする?
>>42
40 : P殿   2021/11/08 22:34:09 ID:cUr4zHAp7M
ゴールドよりもいい出汁がでるプラチナ瑠璃色金魚が存在しているんだ!(当然のように嘘)って教える(この投稿でプロデューサーor変態シリーズを引いたら静香にも聞かれる)
41 : プロデューサーはん   2021/11/08 22:40:03 ID:l/mTKztP82
ふーちゃんはゴールド瑠璃色金魚アレルギーだという嘘を伝える
42 : 兄ちゃん   2021/11/08 22:42:00 ID:gfjuESdr8E
ゴールド瑠璃色金魚から取った出汁を分ければいい
43 : 5流プロデューサー   2021/11/09 00:12:34 ID:zwOD9tC2lU
静香も風花も担当の俺には羨、…悩ましい展開だな。
44 : プロデューサーくん   2021/11/09 00:14:16 ID:WNMB.VW9eo
これ、風花さんは最近千鶴さんちに入り浸りとかないよな(中の人ネタ)
45 : 1   2021/11/09 11:32:38 ID:7Q9OyzNgY2
ドラえもん「そうだ!いいこと思いついた!」ポンッ

マタドーラ「いいこと?」

ドラえもん「僕たちの共通の目的はこのゴールド瑠璃色金魚の出汁を手に入れること!つまり優先されるのは金魚そのものではなく金魚から取れる出汁ってことさ!」

紬「つまり出汁が私たち全員に行き渡ればいいということですか?」

ドラえもん「うん!僕らでお金を出し合って金魚を買う。その後に出汁を取って分ければいいんだよ」

紬「…そう言っておいて、最終的に横取りしようと企んでるんじゃないですか?」ジトー

ドラえもん「そんなことするわけないだろ!」

紬「…それならいいのですが」

マタドーラ「オレは別に構わないぜ!ぶっちゃけ金魚はいらねーし」

ドラえもん「よし!決まりだ!」

こうして三人はゴールド瑠璃色金魚を買って、水産物エリアを後にした。


一方、静香は

静香「ドラえもん上手くやってるのかしら?あれで結構ドジだから心配だわ…」

静香「とりあえず私の買い物を終わらせて、ドラえもんと合流しましょう!」


静香が買う物とは?
>>47
46 : Pーさん   2021/11/09 11:44:11 ID:iU/oHyFk62
ボウガン
47 : プロデューサー殿   2021/11/09 11:46:09 ID:RMADIpG9SI
練り物
48 : Pくん   2021/11/09 15:18:56 ID:Y8xg9fGj/E
豊洲で買えよw
49 : der変態   2021/11/09 16:15:09 ID:dgkJrtcqHA
うどんのトッピングだとかまぼことかかな
50 : 1   2021/11/09 16:20:09 ID:7Q9OyzNgY2
静香「練り物を買っていきましょう!かまぼことか後ちくわも!」

静香「…これでよし!さて、レジに並ぼうかしら」

ネコ「にゃあ!」シュバッ

静香「うわっ!ネコが目の前を……って籠に入れた商品がない!」

ネコ「にゃあ~」タッタッ

静香「逃げた!もう、何なのよあのネコ!!」


A:追いかける
B:諦める
>>51
51 : そなた   2021/11/09 16:20:31 ID:H2ObAKtmlk
A
52 : あなた様   2021/11/09 16:53:11 ID:xDabnY/bZk
買ってないなら店員さんに任せても良かったんじゃない?
53 : 1   2021/11/09 17:05:35 ID:7Q9OyzNgY2
静香「待ちなさーい!」

ネコ「にゃ~!」タッタッ

静香「っ!なんてすばしっこいの!けど私だって日頃から鍛えてるのよ!これぐら、い…っ!!」ッタ!

ネコ「にゃ!?」

静香「追いついた!後は捕まえるだけ!!」

静香がネコに手を伸ばすが、ネコも諦めていない様子。
前足で静香の手を払いのけ、二足歩行に切り替えてファイティングポーズをとる。

静香「…私と戦うつもりなのね!いいわ、勝負よ!」

ネコ「…」バチバチ
静香「…」バチバチ

いしや~きいも~
おいもっ!

ネコ「!!」カッ
静香(今だ!!)カッ


一人と一匹の空中蹴りが交差した!


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→静香の勝利!
奇数→ネコの勝利!
>>54~58
54 : 仕掛け人さま   2021/11/09 17:16:13 ID:xDabnY/bZk
頑張れ
55 : Pーさん   2021/11/09 17:24:01 ID:yruL6UC0F.
にゃん
56 : プロデューサー殿   2021/11/09 17:32:17 ID:9Sw1c0NxmI
どういうことw
57 : 変態インザカントリー   2021/11/09 17:38:40 ID:aQpZ3pe/Ak
静香…まさか猫に負けはしないだろうな?
58 : レジェンド変態   2021/11/09 17:42:16 ID:lJBTySMdsk
ただのネコとは限らないからなあ
59 : Pちゃん   2021/11/09 18:22:30 ID:7nxvR3eyW6
静香負けてるやんけ…
60 : ボス   2021/11/09 18:28:06 ID:WNMB.VW9eo
押しの強さでは未来や翼にすら負けるからなあ……
61 : 1   2021/11/09 20:30:18 ID:7Q9OyzNgY2
静香「うっ…!」バタッ

ネコ「にゃあ」ブイッ

倒れた静香を横目にネコは走り去っていった

静香「なんて強いネコなの…買おうとしてた物全部奪われるなんて」

おっさん「おいお嬢ちゃん!大丈夫か!?」

静香「は、はい…!」

おっさん「そうか良かった…。じゃあさっき店から持ち出した分の代金、全額払ってもらうからね!」

静香「…」ガビーン


どこかの公園。

ネコ「にゃあ~」タッタッ

志保「お疲れ様、よく頑張ったわね。それ食べていいわよ」

ネコ「にゃああ♪」パクパク

志保「…さて、次はどんなことしてあげようかしら…ふふっ」ニヤッ


場面は戻り、静香はボロボロの状態でドラえもんたちと合流。
ドラえもん、紬、エル・マタドーラは外で鍋を囲んでいた。

静香「…」ムスッ

ドラえもん「やあ遅かったじゃないか。どうしたの、そんなにボロボロになって」

静香「別に…」ムスッ

マタドーラ「おいおい!お嬢さんに対して少しは気の利いたこと言ってやれよ!あんなにボロボロになって、きっと苦労したんだぜ?」

紬「全くあなたは本当に無神経ですね」

ドラえもん「そ、そうだよね…。よしっ!僕なりに励ましてみる!……静香ちゃん!」

静香「…何?」

ドラえもん「>>64
62 : Pはん   2021/11/09 20:40:55 ID:RGsrOuOOS.
今何色の下着はいてる?
63 : Pさぁん   2021/11/09 20:47:36 ID:WNMB.VW9eo
翼ちゃんが大好き!だって
64 : Pチャン   2021/11/09 20:51:45 ID:BFObz/f9BE
骨折してるそうじゃないか
65 : 箱デューサー   2021/11/09 20:53:02 ID:WNMB.VW9eo
志保は何を使って猫を操っているんだ?
66 : Pさぁん   2021/11/09 20:53:52 ID:dgkJrtcqHA
まだ中学生なんだし、スレンダーな体型を気にすることはないよ
67 : 1   2021/11/09 22:28:15 ID:7Q9OyzNgY2
ドラえもん「骨折してるそうじゃないか」

紬「!?」ガタッ
マタドーラ「!?」ガタッ

静香「…ええ、あばら骨を2,3本」

紬「その状態でここまで動いていたというのですか…!?」

マタドーラ「まるでアニメだな」

ドラえもん「僕が『お医者さんカバン』で治すよ!」


「その必要はない!!」


静香「どこからか声が!?」

ドラえもん「だ、誰だ!」


ゴールド瑠璃色金魚「私だ…!私がお嬢さんの骨折を治そう!」ドンッ


一同「「「「えええええええーっ!!!!」」」」

ゴールド瑠璃色金魚「驚くのも無理はない…ただの金魚にけがを治癒する力があるのかと疑問なのであろう?」

マタドーラ「いや!そこじゃねーよ!!」ガビーン

静香「普通に金魚が人の言葉をしゃべってることに驚いてるの!!」ガビーン

ゴールド瑠璃色金魚「マジでか」

紬「き、金魚がしゃ、しゃ、しゃべ…べべべべ」クラクラ

静香「紬さんしっかりしてください!」アタフタ

ドラえもん「い、一体あなたは何者なんだ!?」

ゴールド瑠璃色金魚「>>69
68 : プロデューサーちゃん   2021/11/09 22:30:51 ID:RGsrOuOOS.
生まれは石見銀山、育ちは佐渡島、本籍地は鳥栖市のゴ瑠璃金様だ!(cvゴルシの人)
69 : プロデューサーちゃん   2021/11/09 22:34:19 ID:BFObz/f9BE
私はトレセン学園の生徒会長だ
70 : ごしゅPさま   2021/11/09 22:35:54 ID:lJBTySMdsk
元江戸城天守閣の鯱
71 : プロちゃん   2021/11/09 22:41:41 ID:WNMB.VW9eo
あれ?ミリオンライブとドラえもんに関係が無いものはあしらわれていたような気がしたけど
72 : おにいちゃん   2021/11/09 22:58:40 ID:h/q.712irw
ゴールド瑠璃色金魚は釜茹での状態でしゃべっているのかw
73 : 1   2021/11/09 23:07:10 ID:7Q9OyzNgY2
ゴールド瑠璃色金魚「私はトレセン学園の生徒会長だ」

静香「トレセン学園!?」

ドラえもん「あの最近流行りのゲームに出てくる…」

ゴールド瑠璃色金魚「いや、“トレ”ンドを身に纏った金魚界の“セン“ターの略だ」

ドラえもん「全く関係なかった!」
紬(なんなん…)ドヨーン

ゴールド瑠璃色金魚「修学旅行中に人間に捕まってしまってな、それを助けてくれた礼をしたいのだ」

ドラえもん「それはありがたいけど、どうやって治すの?」

ゴールド瑠璃色金魚「それはこれだ!!」モアアアアア

マタドーラ「こいつの体から出てきたのって…まさか!」

ゴールド瑠璃色金魚「我が出汁を飲め!不死身にはならないが一度だけ生き返ることが出来るぞ!」

紬「ほ、本当なのですか…?」

ゴールド瑠璃色金魚「嘘だ☆」ニッコリ

紬「…」ピキピキ

ドラえもん「紬ちゃん冷静に!」ドウドウ

ゴールド瑠璃色金魚「そこまでの効力はないが、体を癒すことくらいはできる…さあ飲め」

静香「…」ゴクッ

ドラえもん「大丈夫…?」

静香「……す、すごい!体の痛みが消えていく!」

ドラえもん「ほ、本当に!?」

静香「ええ!もう何ともないもの!」

マタドーラ「噂以上だな、こいつの出汁は…」

紬「これを使えば究極のうどんが…!」
74 : 1   2021/11/09 23:09:13 ID:7Q9OyzNgY2
ネコ「にゃにゃにゃにゃ!」シュバッ


紬「ね、ネコ…どうしてこんなところに?」

静香「あ、あのネコ!私と格闘して練り物を盗っていった!」

ドラえもん「な、何だって!?」

マタドーラ「な、何故ネコと格闘を…」

紬「最上さん…まさかネコと乱闘して負けたのですか…?」

静香「い、今はそんなことどうでもいいじゃないですか!」///

ゴールド瑠璃色金魚「…どうやら狙いは私のようだな」

静香「え!?」

ゴールド瑠璃色金魚「周りを見ろ」

にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~
にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~
にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~

マタドーラ「団体様のお出ましだな」

静香「あんなのがまだこんなにたくさん…!」ゾクッ

ドラえもん「来るぞ!」

ネコ「にゃ~GO!!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ネコたちを退け、ゴールド瑠璃色金魚を守ることに成功
奇数→手も足も出ずにゴールド瑠璃色金魚を奪われてしまう
>>75~79
75 : そなた   2021/11/09 23:09:47 ID:WNMB.VW9eo
鍋島藩の化け猫騒動にならなきゃいいけど
76 : Pさん   2021/11/09 23:10:00 ID:s1zfXh7cwE
にゃー
77 : プロデューサーくん   2021/11/09 23:10:01 ID:H2ObAKtmlk
ヤバイわよ!
78 : 師匠   2021/11/09 23:10:51 ID:RGsrOuOOS.
???「うどんよりラーメンにしましょう!」
79 : プロデューサー殿   2021/11/09 23:12:00 ID:ziWrD1turE
前回も奇数に勝てなかったが…
80 : おやぶん   2021/11/09 23:24:49 ID:JHLg76BA.I
うそ…静香弱すぎ…?
81 : Pさん   2021/11/10 00:29:43 ID:HrcXFe5.e2
おお勝ったが・・・タイマンで負けた静香って・・・
82 : 師匠   2021/11/10 20:07:32 ID:2kVAC65uco
饂飩食ってないとパワーダウンしちゃうんだろうな
83 : 1   2021/11/10 20:48:24 ID:gOq6Wc8flU
47+0+1+51+0=99
奇数ルート


ネコ「にゃああ~!」ドシン

紬「ね、ネコが上に…も、もふもふ…!」ガクリ

紬はネコの大群に押しつぶされ、気絶。


ネコ「にゃっ!」ガブガブ

マタドーラ「おい!オレのひらりマントを噛むな!」

ネコ「にゃあ!」ドンッ

マタドーラ「しまっ…ぐはっ!!」

ひらりマントを無力化されたエル・マタドーラはネコの攻撃を喰らい、倒れる。


ドラえもん「紬ちゃん!エル・マタドーラ!おのれ!よくも僕も友達を…!許さないぞ!!」タッタッ

メスネコ「にゃ~」キャルーン

ドラえもん「かわいい!ぜひ僕のガールフレンドに!!」

メスネコ「しゃああっ!!」ドゴッ

ドラえもん「ふべっ!!」

ドラえもんはメスネコのパンチを喰らい、高速回転しながら吹き飛んでいった。


静香「必殺!エタニティロータス!!」

ネコ「!」シュッ

静香(はやい!!)

ネコ「しゃあっ!!」バシッ

静香「きゃあっ!!」

ネコのパンチを喰らい、倒れこむ静香。


ドラえもん「うぅ…」
紬「」
マタドーラ「」

ネコ「にゃあ~!」ヒョイッ

ゴールド瑠璃色金魚「は、離せ!!」

静香「ま、待って…」

ゴールド瑠璃色金魚「私に構うな!君は君のやるべきことを果たすんだ!!」

静香「…っ!」バタッ
84 : 1   2021/11/10 20:50:13 ID:gOq6Wc8flU
・・・
・・


静香「…!こ、ここは…」

ドラえもん「良かった、目が覚めたんだね!」

静香「ここは…?」

ドラえもん「病院だよ。誰かが119番してくれたみたい」

静香「紬さんとエル・マタドーラは無事なの?」

ドラえもん「紬ちゃんは隣のベッドで寝てる…」


紬「もふもふ…にく…きゅううぅぅぅ」


ドラえもん「まだうなされてるけど……エル・マタドーラは病室の外で見張りをしてる。またいつネコたちが襲ってくるか分からないしね」

静香「…私、ゴールド瑠璃色金魚を守れなかった」

ドラえもん「君が気にすることじゃない。僕らも何もできなかったし…。それにほらこれ」スッ

静香「この瓶に入ってるのってもしかして…」

ドラえもん「うん。鍋に残ってた出汁。これは取られずに済んだみたい」

静香「良かった…」ギュッ


コンコン!


ドラえもん「誰か来たのかな?」


病室にやってきたのは?
A:静香のパパ
B:プロデューサー
C:志保
>>87
※プロデューサーを選択する場合、通常のPでいくか以下のキャラから選択をしてください。
のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、出木杉
85 : プロデューサークン   2021/11/10 20:52:45 ID:VqkupwNHnc
B

スネちゃま!!
86 : 貴殿   2021/11/10 20:53:33 ID:hcz2VrkwHU
A
87 : ダーリン   2021/11/10 20:53:41 ID:2kVAC65uco
B
満を持してのしずかP!
88 : Pさん   2021/11/10 20:55:46 ID:dq/NR2FueU
しずちゃんPは新しい……
89 : 兄(C)   2021/11/10 22:01:02 ID:gbBCLr0Ha.
もう結婚はしてるのかな?
90 : 1   2021/11/11 11:37:17 ID:HO6pCGHyyM
しずか「あなたたち大丈夫!?」

静香「プロデューサー!」
ドラえもん「しずかちゃん!」

しずか「事務所に連絡があった時は心配したのよ!体は大丈夫なの?」

静香「はい大丈夫……いたっ!」

しずか「無理をしちゃだめよ!ほら寝てなさい」

静香「子供扱いしないでください!」ムッ

しずか「何言ってるのよ、あなた子供でしょ」

静香「…」グヌヌ

しずか「ドラちゃん」

ドラえもん「はいっ!」スタッ

しずか「いったい何があったの?」

ドラえもん「そ、それは…」チラッ

静香「…」ギロッ

ドラえもん(野良ネコに二度も喧嘩で負けて病院送りになりました、なんて言えないよなあ。言ったら静香ちゃんが怒っちゃう…けどここで誤魔化すとしずかちゃんが怖い!ここで僕が取る選択は…)


A:正直に言う
B:誤魔化す
>>93
91 : P様   2021/11/11 11:43:02 ID:M6VWCrFlP.
a
92 : プロデューサーさま   2021/11/11 11:44:03 ID:9ibLMAtico
a
93 : ボス   2021/11/11 12:04:37 ID:uAXbujuXIU
A
94 : 仕掛け人さま   2021/11/11 12:14:29 ID:.VsmRQ7JLA
静香、しずかちゃんに嗜められるの図
95 : 5流プロデューサー   2021/11/11 14:09:51 ID:Nje6VfB40I
まったく無理するから・・ってお灸をすえそう
96 : プロちゃん   2021/11/11 16:01:18 ID:4CwYZfx9SI
ドラえもん言い分けてないから声だけで聞いてるとどっちのしずかかややこしさが増すだろうな
97 : 1   2021/11/11 16:51:39 ID:HO6pCGHyyM
ドラえもん「実はかくかくしかじか!」

しずか「ええ!うどんを作るために金魚を買ったらネコに奪われそうになって乱闘したけどあっけなくやられちゃったですって!それも2回も!?」

静香「ドーラーえーもーん!!」ゴゴゴゴ

静香は両手で紬の寝ているベッドを持ち上げる。今にもドラえもんに投げつけんばかりの勢いだ!

ドラえもん「ちょっと待って!落ち着いて!!だってしょうがないじゃないか!!大事な事なんだ、嘘をつくわけにはいかない!!」アタフタ

静香「問答無用よ!!」

しずか「静香!病室で騒いじゃダメでしょ!!」

静香「でも…」

ドラえもん「そうだよ!一度落ち着こう!『静香』だけにさ!……なんちゃって!」テヘッ


シーン…


マタドーラ「お前ってやつは…」ヒョッコリ

しずか「ドラちゃん…」

紬「あなたもしかして馬鹿なのですか…?」パチッ

静香「いい加減に…しなさああああああい!!」ドゴッ

ドラえもん「ふべっ!!」グシャア
紬「な、何故私まで宙に!?」ドン

静香「もう知らない!!」プイッ

しずか(ドラちゃんってば、こう言う所は相変わらずなんだから…)


気絶したドラえもんをよそに、静香たち4人は作戦会議を行っていた。

静香「私がこの先やるべきことは…!」


A:ネコたちを見つけ出すこと
B:風花さんにうどんを食べさせること
>>100
98 : プロちゃん   2021/11/11 16:58:50 ID:oMVrp5wzOE
B
99 : Pちゃま   2021/11/11 17:13:12 ID:M6VWCrFlP.
b
100 : ご主人様   2021/11/11 17:13:24 ID:Nje6VfB40I
101 : ごしゅPさま   2021/11/11 17:41:24 ID:TjrP4lHsKc
スレの流れぶった切って申し訳ないが、今回琴葉はどのタイミングでキレるんだろう
102 : 箱デューサー   2021/11/11 18:23:07 ID:Nje6VfB40I
もうキレてもいい気がする
103 : Pくん   2021/11/11 19:29:57 ID:BpBoGqlsPw
キレるもキレないも話の流れ次第で自由自在?
104 : 1   2021/11/11 20:04:29 ID:HO6pCGHyyM
静香「風花さんにうどんを食べさせるのよ!」

しずか「そんなことよりしっかり体を休ませないと…」

マタドーラ「よく言ったぜセニョリータ!」

紬「風花さんに喜んでいただくため、ここで歩みを止めるわけにはいきません」


紗代子「話は聞かせてもらったよ!!」バッ

静香「紗代子さん!」

紗代子「静香ちゃんがネコと乱闘してボロボロになったって聞いたときはびっくりしたけど、元気そうでよかったよ!」

静香「あははは…」ドヨーン

紗代子「当初の予定通り、私もうどん作り手伝うよ!」

紬「…これで役者は揃いましたね」

マタドーラ「こんなんもう勝ち確定じゃねーか…!」フッ

静香「エル・マタドーラ…紬さん…紗代子さん…ありがとう!」ウルッ

紗代子「もう静香ちゃんってば、泣くのはまだ早いよ!」

マタドーラ「かわいいお嬢さんに涙は似合わないぜ」キラン

紬「私たちは同志です。ここからは共に手を取り合って精進しましょう」グッ

静香「…はいっ!頑張りましょう!」

四人「「「全ては風花(さん)のために!!!」」」

しずか「…何なのこのテンション」ドヨーン


翌日。

マタドーラ「無事に退院出来て良かったな」

紬「はい」

静香「もう二度とネコにやられて入院なんてしたくないわ」

紗代子「じゃあみんな、付いて来て!」

静香「そういえばどこでうどんを作るんですか?」

紗代子「>>107だよ!」
105 : Pさん   2021/11/11 20:07:44 ID:Mca.6iOeRM
シアターオブバビロン
106 : 兄(C)   2021/11/11 20:12:00 ID:TjrP4lHsKc
琴葉宅のキッチン
107 : 我が友   2021/11/11 20:14:03 ID:hfOJ9OC3oU
環の実家(香川)
108 : 兄(C)   2021/11/11 20:15:27 ID:TjrP4lHsKc
遠いな!
109 : P君   2021/11/11 20:18:46 ID:4CwYZfx9SI
猫カフェ
110 : 1   2021/11/11 22:18:02 ID:HO6pCGHyyM
★ドラえもん豆知識
『源静香』
ご存知ドラえもんのヒロイン。原作では「しずちゃん」、アニメでは「しずかちゃん」と呼ばれている。お風呂と焼き芋とバイオリンが好き。大人になり野比のび太と結婚、息子のノビスケと三人で幸せに暮らしている。

優しく真面目でおしとやかな性格だが、お転婆でだらしない一面もある。
第17巻「かたずけラッカー」では寝そべって焼き芋を食べたり、第42巻「男女入れかえ物語」では木登りに興味があることが語られている。
これらは全て母親の厳しい躾の影響が大きく出ており、その一つとして世間体を気にしている様子も描かれている。第28巻「しずちゃんの心の秘密」ではイメージダウンになるから焼き芋が好物であることを隠していることが明かされた。

バイオリンが大好きだが壊滅的に下手くそ。第33巻「鏡の中の世界」ではご近所からクレームが入ったらしく母親から「バイオリンはやめなさい」と叱られている。しかし当のしずかは納得のいかない表情で「そんなにひどい音かしら」と言っていることから下手なことを全く自覚していない。
また、水田わさび版アニメでは人外相手にこのバイオリンが活躍している様子が描かれており、その威力はジャイアンの歌と双璧をなしている。(「ドラえもんVSドラキュラ」、「どら焼きが消えた日」)
逆にピアノはすごく上手なのだが、しずかは自身にピアノの才能がないと思っており、習い事には乗り気でない様子が「のび太の日本誕生」で語られている。またこの時、母親がしずかをピアニストにしたいと考えていることも明かされたが、前述通りしずかはピアノに対して消極的なので、母親の考えにも乗り気ではないようだ。


静香としずかちゃんは名前以外にも、
「家が厳しい」、「習い事にピアノ」、「将来の夢に関して親とのすれ違い」、「下手くそなものを自分の特技だと思っている」という共通点がある。
111 : 1   2021/11/11 22:19:23 ID:HO6pCGHyyM
紗代子「環ちゃんの実家だよ!」

紬「結構距離がありますが、どうやって行くのですか?」

静香「こういう時こそあなたの出番でしょ、ほら起きて!」

ドラえもん「うーん……あれ、僕何してたんだっけ?」

静香「ようやく目を覚ましたわね!」

ドラえもん「…あ!そうだ!静香ちゃんがネコにやられて入院して…」

静香「そこまで遡らなくていいわよ!……これから環の実家に行くからどこでもドアを出してほしいの、お願いできる?」

ドラえもん「環ちゃんの…?何だか分からないけど分かった」

静香「それじゃあみんな、行くわよ!出発!!」


ガチャ

ドラえもん「ここが環ちゃんが住んでた村か」

しずか「自然が多くていい空気…」

静香「ってプロデューサーまで来たんですか!?私の事は気にしないでくださいよ!」

しずか「そういうわけにはいかないでしょ?嫌って言ってもついていきますからね」

静香「もう…勝手にしてください!」

おばあさん「あんたたちかい、うどんを作りたいって言うのは?」

紬「高山さん、あの方がもしかして…」

紗代子「そう。環ちゃんのおばあちゃん!この村一のうどん職人だよ!」

環祖母「あんたたちに問おう。あんたたちにとってうどんとは何だい?」

マタドーラ「いきなり何言い出すんだ、このばあさん」

環祖母「さあ答えな…」

静香「…>>114
112 : 夏の変態大三角形   2021/11/11 22:20:13 ID:TjrP4lHsKc
魂を捧げても崇め足りない神秘の食べ物です
113 : Pーさん   2021/11/11 22:21:00 ID:BpBoGqlsPw
宗教です
114 : 変態インザカントリー   2021/11/11 22:56:24 ID:3jsAwHUmFw
・・・(沈黙)
115 : 変態大人   2021/11/11 23:02:04 ID:hfOJ9OC3oU
問おう、おまえらがワシの弟子か?(cv川澄綾子)が幻聴で聞こえた、訴訟
116 : 監督   2021/11/12 07:05:14 ID:MpRT2rHsB6
そういえば紬の中の人、風花さんの中の人絡みでベイさん煽ってたっけ
117 : 1   2021/11/12 21:17:05 ID:G8HzrxOmjw
静香「…(沈黙)」

ドラえもん「どうしたんだ静香ちゃん!」

環祖母「…見事」

ドラえもん「え!?どういうこと!?」

紗代子「沈黙…それが正しい答えなんだよ!」

紬「流石最上さんです。すでに私たちより一つ先のステージにたどり着いている…!」

マタドーラ「末恐ろしいお嬢さんだぜ!」

ドラえもん「本当にどういうことなの!?」チラッ

しずか「ごめんなさい、わたしにもさっぱり…」ドヨーン

環祖母「まずは第一関門突破と言ったところだね…それじゃあ次は第二関門といこうか」

紬「調理場を貸していただけるのではないのですか?」

環祖母「餡蜜よりも甘い考えだね!あたしゃあまだあんたたちを認めたわけじゃない!真のうどんを作りたければ試練を乗り越えてあたしを認めさせてみな!」クワッ

ドラえもん「そんな無茶苦茶だ!」

静香「面白いじゃない…!その第二関門、早く始めてください!」

ドラえもん「静香ちゃん!?」

静香「私はここで立ち止まるわけにはいかない!今まで戦ってきたライバルたちのためにも!!」


『み、見事な麺でごわす!』
『バカな!!ここで七味唐辛子だとぉ!?』
『おらの鉄壁の天ぷら衣を打ち砕いたのはお前が初めてだっぺ!!』


ドラえもん「何この回想!?」ガビーン

環祖母「良い目をしているね…!いいだろう、付いてきな!!」

静香「はい!!」ドンッ

ドラえもん「大変なことになってきたなあ」


一行がたどり着いた先には…
A:空まで続く巨大な大木がある。「ここを登ってもらうよ!」
B:荒れ果てた村がある。「ここで生き残ってみせな!」

安価内で多数決をして多い方を採用。
>>118~122
118 : Pチャン   2021/11/12 21:20:32 ID:5aO19rKihQ
A
119 : 5流プロデューサー   2021/11/12 21:21:09 ID:ReG0JfTTdU
B
120 : Pしゃん   2021/11/12 21:25:07 ID:MpRT2rHsB6
B
121 : 我が友   2021/11/12 21:27:42 ID:LLDr6crWUk
A
122 : 兄(C)   2021/11/12 21:30:53 ID:KMdYrnJIHc
B
123 : 1   2021/11/12 23:03:04 ID:G8HzrxOmjw
環祖母「今から24時間、ここで生き残ってみせな!」

ドラえもん「それってうどん作りに関係あるの?」

静香「もちろんよ!うどん作りには強靭な力と揺るぎない精神力が必要なんだから!」

しずか「うどん作りって奥が深いのねえ」

この訳の分からない展開に身を置いたしずかが取った選択は『思考停止』!ツッコミを放棄して流れに任せることにしたのだ!

ドラえもん「それは勘弁!僕を置いていかないで!」ガビーン

環祖母「さあ行ってきな!健闘を祈るよ!」


ドラえもん「で、村にやってきたわけだけど…」

紬「やはり人が住んでいる様子はありませんね」

マタドーラ「…いや、分からないぜ?」

紬「?」

紗代子「誰かの視線を感じるね」

マタドーラ「ああ、それも複数だ」

ドラ&しず&紬「「「ええーっ!!」」」

静香「おばあさんが言ってた“生き残れ”ってそう言うことだったのね…」

マタドーラ「ドラえもん…ここは二手に分かれようぜ!まとまって行動してるとマズそうだ!」

ドラえもん「分かった…!静香ちゃんは僕と一緒に!」

静香「分かったわ」

ドラえもん「あと一人…」


静香とエル・マタドーラ以外から選択
>>126
124 : 兄ちゃん   2021/11/12 23:06:08 ID:QXjaEhUiD2
しずちゃん
125 : Pサン   2021/11/12 23:07:14 ID:LLDr6crWUk
つむえもん
126 : 下僕   2021/11/12 23:09:36 ID:5aO19rKihQ
紗代子
127 : 1   2021/11/12 23:32:01 ID:G8HzrxOmjw
紗代子「私が行くよ!」

マタドーラ「決まりだな」

しずか「三人とも気をつけてね」

紬「ご武運を…!」


ドラえもん「ただのうどん作りが大変なことになっちゃったね」スタスタ

静香「ただのうどん作りじゃないわ!これは風花さんのためのうどん作りよ!」スタスタ

紗代子「そうだね!これは私たちの風花さんへの想いを示すための戦い!」スタスタ

ドラえもん「もう何でもいいさ。ここまで来たら君たちに最後まで付き合おう」スタスタ

紗代子「それにしてもまだ私たちの事、追ってきてるみたいだね」スタスタ

静香「隙を狙ってるんですよ」スタスタ

ドラえもん「いざとなったら僕の道具で追っ払ってやる!」スタスタ


ガサガサガサ


紗代子「二人とも!!」

静香「しびれを切らしてやってきたわね!」

ドラえもん「来るなら来い!!」


三人の前に現れた人物とは?
>>130
128 : あなた様   2021/11/12 23:33:42 ID:LLDr6crWUk
的場梨沙(復讐者モード)
129 : Pさん   2021/11/13 00:07:24 ID:Or1NT2djlI
骨付きじゅうじゅう(香川県のご当地ゆるキャラ)
130 : プロデューサー様   2021/11/13 00:07:47 ID:nLZ2YeeCN6
芹沢あさひ&奥空心白&日高舞
131 : ご主人様   2021/11/13 09:05:49 ID:9qmrmFHUOM
これはこわい
132 : 1   2021/11/13 11:08:38 ID:nDTZHtIRf.
あさひ「…」
心白「…」
舞「…」

紗代子「この人たち…他所の事務所のアイドル…どうしてこんなところに?」

ドラえもん「それも気になるんだけど、一番気になるのは……何でみんなうどんを手に!?」

「「「…」」」シュババババ

紗代子「来たよ!!」

ドラえもん「『空気砲』~!どっかーん!!」

心白「!」ドサッ

ドラえもん「やった!倒した!」

静香「いや、まだよ」

心白「…」ムクッ

紗代子「平然と起き上がった!?」

舞「…」シュバッ
あさひ「…」シュバッ

静香「今度は二人がかりで!」

ドラえもん「どっかーん!!どっかーん!!」

舞「…」ムクッ
あさひ「…ムクッ」

ドラえもん「ダメだ、全然効いてない!」

静香「…こうなったら!」


A:逃げる
B:食事する
C:必殺技を使う
>>135
133 : 5流プロデューサー   2021/11/13 11:48:46 ID:R7JgRDaTYE
A
134 : Pサマ   2021/11/13 11:50:58 ID:fiTT6gmW6w
B

ちょうどいい所にカップ麺(うどん)が!
135 : プロデューサー君   2021/11/13 12:21:25 ID:nLZ2YeeCN6


あさひ「アイテムなぞ使ってんじゃねぇ!!」
136 : do変態   2021/11/13 12:43:11 ID:ZCmfZpl4uY
C
必殺技が何だったのか気になる
137 : 1   2021/11/13 15:51:27 ID:nDTZHtIRf.
静香「食事よ!」

ドラえもん「食べるものなんて一体どこに…」

静香「ここにあるじゃない!」ビュンッ

舞「!?」

紗代子「相手の持ってるうどんを奪い取って…」
ドラえもん「食べてる!」

静香「…なかなか美味しいわね」ズルズル

舞「…」ガシャアアン

ドラえもん「ええーっ!倒れたー!?」

紗代子「これ…ロボット!?」

あさひ「…」タッタッ
心白「…」タッタッ

紗代子「静香ちゃんやったね!あの二人逃げていったよ!」

ドラえもん「色々おかしいとは思ってたけど、正体はうどんを原動力にしているロボットだったなんて…!まさか静香ちゃんは全て気づいていて…」チラッ

静香「え?も、もちろん気づいてたわよ!」アセダラダラ

ドラえもん「…なわけないか」


謎のロボットたちを追っ払ってから数時間が経過。

ドラえもん「日が落ちてきた…そろそろご飯にしよう!何が食べたい?」

静香「鍋焼きうどん!」

ドラえもん「ついにうどんの種類まで要求してきた!」

静香「鍋焼きうどんはいいわよ。たくさん具が入ってお得なんだから!」

ドラえもん「紗代子ちゃんは?」

紗代子「じゃあ私はカレーライスで!」

ドラえもん「オッケー!」ゴソゴソ


『植物改造エキスⅠ』~!


ドラえもん「鍋焼きうどんのアンプルをこの木に注入。芽―がでーてふくらんで!はーなが咲いて、実がなって!」

紗代子「あっという間に大きな木の実が…!」

ドラえもん「はいどうぞ、鍋焼きうどん」

静香「これのどこがうどんよ?」ジトー

ドラえもん「割ってみな」
138 : 1   2021/11/13 15:53:36 ID:nDTZHtIRf.
静香「…嘘!木の実の中に鍋焼きうどんが!」パカッ

ドラえもん「この注射器でアンプルを注入すると、その食べ物の実がなるんだ!……はい、紗代子ちゃんにはカレーライスの実、僕はもちろんどら焼きの実!」

静香「結構美味しいわね!」ズルズル

紗代子「こっちも美味しいよ!」パクパク

ドラえもん「明日の朝までまだまだ時間がある。今の内にたくさん食べて体を休めておこう!」モグモグ

紗代子「…そういえばプロデューサーたちは大丈夫かな?」

ドラえもん「しずかちゃんはあれでも結構場数を踏んでる。エル・マタドーラも頼りになるやつさ!紬ちゃんは……まあきっと大丈夫だよ!」

静香「私のプロデューサーなんだからこれくらい一緒に乗り越えてもらわないと!」

紗代子「私のプロデューサー…」ニコニコ

ドラえもん「一緒に…」ニヤニヤ

静香「ちょっと二人とも!」カァァー

紗代子「仲がいいっていいことだよね!」ニコニコ

ドラえもん「全くだ!」ニヤニヤ

静香「さいてー!」プイッ

紗代子「ごめんね静香ちゃん、ついつい楽しくなっちゃって」

ドラえもん「とりあえずご飯も食べたし、早いけど寝てしまおう」

静香「…全員寝てしまって大丈夫かしら?」

ドラえもん「危険が迫ればこの『虫の知らせアラーム』が鳴って教えてくれる。だから安心して休んでてくれ」

紗代子「なら安心だね」

静香「何もなければいいですけど…」

ドラえもん「それじゃあ…おやすみなさい」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→何事もなく朝を迎える
奇数→何者かの襲撃がある
>>139~143
139 : プロデューサーさん   2021/11/13 15:56:50 ID:vPmecbBv36
フラグ
140 : プロヴァンスの風   2021/11/13 16:15:05 ID:nLZ2YeeCN6
にへへ・・
141 : 変態インザカントリー   2021/11/13 16:16:58 ID:C19N58T7/Q
寝惚けてアラーム止めてたじゃん
142 : プロデューサーちゃん   2021/11/13 17:05:43 ID:5sMvl29kl6
わっほわっほ
143 : プロヴァンスの風   2021/11/13 17:56:31 ID:kyKcPjTOV6
襲撃〜!
144 : Pくん   2021/11/13 18:10:08 ID:38aICJ3Qxo
ま た 奇 数 か
145 : 兄(C)   2021/11/13 18:11:14 ID:hsx2RNs5gE
秒数合計やると偶数になる確率極端に低いね
146 : おやぶん   2021/11/13 18:46:44 ID:nLZ2YeeCN6
奇数偶数で成功失敗判定を固定にしないほうがいいと思う
それかそのまま次の判定で奇数なら致命的失敗にするとかどうだろう
147 : プロヴァンスの風   2021/11/13 18:50:08 ID:sPc5aqshUY
確率が偏ることなんてよくある事だし気にせんでも
148 : 兄ちゃん   2021/11/13 18:55:06 ID:sPc5aqshUY
連投失礼
書いてから気づいたが奇数になる確率が3/5で偶数になる確率が2/5だから↓5で安価とったら奇数が多いのは当然だった
奇数偶数で安価とるなら↓4か↓6でとらないと
149 : 1   2021/11/13 19:09:11 ID:nDTZHtIRf.
みなさん色々と意見ありがとうございます
とりあえず次からはこのパターンの安価を取る場合は↓4でやってみますね
150 : der変態   2021/11/13 19:16:24 ID:HY8O66.1YA
5回の判定で秒数の合計が奇数になる確率(奇数が1、3、5回出る)と偶数になる確率(奇数が0、2、4回出る)は一緒じゃないか?
むしろ偶数回でやったら偶数有利になる
151 : そなた   2021/11/13 19:30:35 ID:RcOuQtSv8I
>>150
書き忘れてた
これは結果のみの話で過程の話になると全部の判定で奇数か偶数かになるから何回判定するとしても確率は同じになる
152 : ごしゅPさま   2021/11/13 19:36:56 ID:rjT.Ehn0Ic
うわ本当だ、0回を忘れてた、得意げに書いてて恥ずかしい///
でもやっぱ確率の偏りでしかなかったか
153 :   2021/11/13 19:39:59 ID:nLZ2YeeCN6
確かに理論的には1/2だけど例えば奇数が3回連続でるのは想定内でしょうね
難しく考えないほうがいい
154 : ハニー   2021/11/13 19:40:11 ID:nLZ2YeeCN6
確かに理論的には1/2だけど例えば奇数が3回連続でるのは想定内でしょうね
難しく考えないほうがいい
155 : ぷろでゅーさー   2021/11/13 19:43:27 ID:nLZ2YeeCN6
連続すまぬ・・チャタリングしてもうた
156 : 1   2021/11/13 20:31:40 ID:nDTZHtIRf.
色々と試行錯誤してみます。改めてコメントありがとうございます。


50+5+58+43+31=187
奇数ルート


ビービービービー!

紗代子「な、なに!?」バサッ

ドラえもん「!」

静香「今の音って…」

ドラえもん「間違いない。虫の知らせアラームが鳴った!何か起きるぞ!」

ドオオオオンッ!

ドラえもん「誰だ!ドアを突き破ってきたのは!」

環「たまきだぞ!」ドンッ

静香「環!」

こぶん「にゃあ~」ドンッ

ドラえもん「こぶんまで!」

環「ばあちゃんから頼まれたんだ!静香お姉ちゃんをきたえてこいって!」

こぶん「にゃあ~!」

ドラえもん「まさかあの二人と戦うことになるなんて…!」

紗代子「この関門を突破するためには仕方ないのは分かってるけど…仲間同士で…」

静香「…例え仲間だとしても譲れないものはある!私はうどんを作って、そして風花さんに絶対に喜んでもらうために戦う!!」

環「それじゃあ環も全力全開で行くね!」


環の攻撃方法
>>158
静香の攻撃方法
>>160
157 : プロデューサーさま   2021/11/13 20:40:29 ID:kOk1pIB3T6
他所の事務所から盗…借りてきたきらりんロボに乗ってマカロンナックル
158 : 変態大人   2021/11/13 20:41:12 ID:gPQUt8bPVI
こぶんを投げつける
159 : ハニー   2021/11/13 20:41:30 ID:hsx2RNs5gE
村に放置されていた丸太を投げ飛ばす
160 : Pたん   2021/11/13 20:44:32 ID:nLZ2YeeCN6
うどん砲!!(気功)
161 : 1   2021/11/13 23:43:21 ID:nDTZHtIRf.
環「いっけー!こぶん!!」ヒュンッ

こぶん「にゃー!」

ドラえもん「こぶん!君とは一緒に日向ぼっこしたり遊んだりしたけど、今日に限っては君とは敵同士!勝負だ!!」

こぶん「にゃにゃ!」

ドラえもん「分かってるさ!けど僕も静香ちゃんの助けになりたいんだ!だから僕は君をたお……」

こぶん「にゃ!」ドスッ

ドラえもん「ふべっ!!」ドゴッ

静香「何やってるの!?」ガビーン

ドラえもん「話をしている間に投げ飛ばされたこぶんが僕に顔面に…」ヨロヨロ

静香「全くもう…!じゃあ次は私の番ね!」

ゴオオオオオオッ!!

紗代子「静香ちゃんの周りに蒼いオーラが…!」

ドラえもん「あれは真の強者ものみ発言できるオーラ…!」

環「静香お姉ちゃんかっこいいぞ!」

こぶん「にゃ~!」

静香「…っ!」カッ


う ど ん 砲 ! !


ドラえもん「どうだ!この攻撃が決まれば僕たちの勝ちだぞ!!」

こぶん「>>164


★ドラえもん豆知識
『オーラ』(仮称)
大山版ドラえもん『七色変化だま』でジャイアンの母ちゃんがジャイアンへの怒りにより炎のような赤いオーラを身に纏い、空き地もろとも爆発したことがある。旧ドラ末期にありがちなカオスシーンの一つである。
この時ドラえもんはのび太に対し「まずい!のび太くん逃げろ!」と言っていることからオーラは視認できる様子。結局のび太は巻き込まれて空き地で気絶した。
162 :   2021/11/13 23:50:00 ID:Or1NT2djlI
おやぶんバリアー!(しずかちゃん防壁)
163 : P様   2021/11/13 23:57:14 ID:hsx2RNs5gE
猫パンチ!
164 : せんせぇ   2021/11/13 23:58:54 ID:5sMvl29kl6
紗代子のメガネを盗む
165 : ダーリン   2021/11/14 00:45:15 ID:UGOi487MRU
けど・・それやると紗代子強気になる節
166 : 1   2021/11/14 11:04:54 ID:1GQ4dSjrzQ
こぶん「にゃ!(紗代子のメガネを盗む)」スッ

紗代子「わ、私のメガネ!」アタフタ

こぶんは紗代子から奪ったメガネを使い、うどん砲を跳ね返した!

静香「メガネのレンズで私の攻撃を反射させたとでもいうの…!そんな馬鹿みたいな展開…あり得ない!!」

ドラえもん「今更だよそれ」

こぶん「にゃ~」

ドラえもん「な、何!?」

紗代子「こぶんちゃんはなんて?」

ドラえもん「『確かに強力なオーラだが、まだまだ発展途上…!この程度の攻撃を防ぐことなんて造作もないことさ。加えて先の戦いからの疲労が抜けきっていない!100%の力を出せるコンディションならあるいは結果が変わっていたかもしれないが、しかし今のあなたじゃ環親分どころか僕を倒すこともできないという事実!残念だが勝ち目はもうないと見た方がいい。諦めて降参してほしい!』って言ってる」

紗代子「今の『にゃ~』にそれだけの情報量があったの!?」ガビーン

静香「冗談じゃないわ…!私は絶対に諦めない!」

ドラえもん「静香ちゃん…!」


心白「…」スタスタ
あさひ「…」スタスタ
きらり「…」スタスタ
みのり「…」スタスタ
りあむ「…」スタスタ
玲音「…」スタスタ
玄武「…」スタスタ


ドラえもん「うわあ!いっぱい出た!」

紗代子「1…10…30…いったい何体いるの!?」ゾクッ

静香「…っ!」
167 : 1   2021/11/14 11:06:33 ID:1GQ4dSjrzQ
環「くふふ♪それじゃあみんな!たまきと一緒にとつげきするぞ~!」

静香「…こうなったらオーラを爆発させてまとめて倒すしかないわね」

紗代子「でもそんなことしたら静香ちゃんに負担が!」

静香「…もし私が倒れるようなことがあったら…後の事はお願いします。紗代子さんたちが私の代わりに…」

ドラえもん「それはダメだ!」

静香「ドラえもん!?」

ドラえもん「風花さんに恩返しがしたいって君が言ったんだ!だから君には最後までやり遂げる義務がある!大切な友達を犠牲になんてさせるもんか!僕が何とかしてやる!!」

紗代子「そうだよ!そんな悲しいこと言わないで!一緒に…風花さんの所に帰ろう!」

静香「…ありがとう」

環「たまき信じてるぞ。静香お姉ちゃんならこのピンチを乗りこえられるって!だからたまきは全力全開で勝負するからね!」

静香「ええ…!全ての期待に応えて見せるっ!!」ゴオオオオオオッ

こぶん「にゃ!?」

静香「仲間からの想いを力に変えて…!」


安価内IDのアルファベットの種類によって以下のような展開に(大文字と小文字は同じとする)
10以下→静香たちの敗北
11~26→環&こぶん、ロボット軍団を全て撃破
>>168~172
168 : 兄ちゃん   2021/11/14 11:07:49 ID:2yXTScLO/c
饂飩マグナムくるか!?
169 : 兄(C)   2021/11/14 11:14:39 ID:dQ/b8XZ0Jw
負けたら面白いことになるけど、厄介なの。
170 : Pちゃま   2021/11/14 11:15:08 ID:ijf5wq6ffQ
ABCとあいうえおを飛び越えて
171 : プロデューサー   2021/11/14 11:50:56 ID:x6.MRw51e.
最終回でやるような流れ
172 : Pサマ   2021/11/14 12:36:14 ID:15I85AW.Xc
今回はいけるだろ、多分
173 : 仕掛け人さま   2021/11/15 00:02:28 ID:/WwfkglU8E
どうなるどうなる?
174 : 1   2021/11/15 00:09:07 ID:dxmaeSUxWo
アルファベット19種類のため、11~26のルートへ


コオオオオオオ…

紗代子「静香ちゃんの周りにオーラが集まっていく!」

静香「仲間たちの想い…そして私を応援してくれるうどん好きの皆のエネルギーを集約させたのよ」

ドラえもん「これがうどんパワーか!」

静香「これなら行けるわ!!」

環「やっぱり静香お姉ちゃんはすごいぞ!たまきもずっと全力だったけど、やっぱり最後には追い抜かれちゃった!」

静香「ありがとう環…!あなたのおかげで私は更に上のステージに上がることが出来たわ!……はぁぁぁああああああ!!」

ドオオオオンッ!!

ドラえもん「す、凄い威力だ…!

紗代子「ロボットたちも全員吹き飛んでいっちゃった…」

静香「…」

ドラえもん「静香ちゃん…勝ったんだね」

静香「…みんなのおかげよ!」クルッ

環「くふふ、合格おめでとー」バタリ

静香「ありがとう……今起こすわね」スッ

こぶん「にゃあ」

ドラえもん「こぶんもお疲れ様」

こぶん「…にゃあ(凄い成長だ。早く報告しなくっちゃ)」タッタッ

ドラえもん「あれ、行っちゃった…」

紗代子「見てみんな…朝日だよ」

静香「こうしちゃいられないわ!早くおばあさんの所に行きましょう!」

紗代子「うん!そうだね!」ビュンッ

環「さよこー!そっちは逆だぞ~!!」

ドラえもん「全く!メガネかけないで行くからだぞ!」

あははははははは!!
175 : 変態大人   2021/11/15 00:09:59 ID:2dIE9WDMCA
やったぜ!
176 : 1   2021/11/15 00:11:24 ID:dxmaeSUxWo
環祖母「…戻ってきたね」

静香「みんな、お待たせ!」

しずか「みんなよかった!無事だったのね!」

環「おやぶ~ん♪」ダキッ

しずか「あら、環も来てたのね」ヨシヨシ

マタドーラ「オレたちドラえもんズのリーダーなんだ、これくらいクリアしてもらわねーとな!」ニッ

ドラえもん「あはは、手厳しいな~」

紗代子「紬ちゃんも無事でよかったよ!」
環祖母「…」

紬「高山さん、それは私ではなくおばあさんです」ドヨーン


環祖母「…改めて第二関門、全員合格じゃ。おめでとう」ニコッ

静香「ありがとうございます!」

環祖母「早速調理場に案内しよう。私の全てを伝授しよう」

静香「やった!よろしくお願いします!!」ペコッ

紗代子「やったね静香ちゃん!」

紬「これでようやく風花さんへうどんを渡すことが出来ますね」

紗代子「風花さんの喜ぶ顔が目に浮かぶな~」

「「「えへへへ…」」」

しずか(三人とも変な笑顔…)

マタドーラ「シエスタシエスタ…」グーグー

環「える・またどーら寝ちゃったの?」ツンツン

ドラえもん「…そういえばこぶんの姿が見えないけど?」

しずか「こぶん?そういえば戻ってきてないわね」

ドラえもん「あれ?そうなの?」

しずか「ええ、ここに戻ってきたのはドラちゃんたちだけよ」

ドラえもん(報告するって言ってたからてっきり戻ってきてるのかと思ったけど…どこにいるんだ?)

疑問に思いながら静香たちの後についていくドラえもん。
しかしドラえもんは気づいていなかった。放置してあるどこでもドアが少しだけ開いていることに…
177 : 1   2021/11/15 00:13:27 ID:dxmaeSUxWo
~空き地~

こぶん「にゃにゃにゃ」

志保「…そう。報告ご苦労様。はいこれ、約束の鰹節」

こぶん「にゃ~♪」パクパク

志保「成長したようね静香…。さて、私もそろそろ動かないとね…」ニヤァ

不敵に笑う志保の背後には、こぶんをはじめ大勢のネコたちが集結しているのだった…


多数決。多い方を採用。
A:引き続き静香たち視点
B:志保視点
>>178~180
178 :   2021/11/15 00:15:32 ID:/WwfkglU8E
B
志保の目的が可奈かりっくん絡みなのか気になる
179 : Pたん   2021/11/15 00:17:00 ID:oqoz8Yalmo
B
180 : 師匠   2021/11/15 00:21:22 ID:ZKO3VxhoU2
B
181 : 1   2021/11/15 22:27:30 ID:dxmaeSUxWo
こぶん「にゃ~」

志保「え?静香の所に行かなくていいのかって?それはあなたに任せるわ」

こぶん「にゃ!?」

志保「…安心して。あなたは引き続き静香を監視してそれを私に報告してちょうだい」

こぶん「にゃあ~」

志保「…痛い思いをさせてしまってごめんね。けどもう大丈夫だから……ほら、そろそろ戻らないと環が寂しがるわよ?」ナデナデ

こぶん「にゃ!」タッタッ

志保「…クロ。私に付いて来て」

クロ「フニャ?」

志保「どこに行くのかって?風花さんのところよ」

クロ「ニャニャ~」

志保「静香が風花さんにうどんを食べさせるために動いているのは分かってる。だから私は静香より先に風花さんを手に入れる!」

クロ「ウニャ!」

志保「静香のやること徹底的に邪魔してあげるわ…!そのためにはまず――」


多数決。多い方を採用
A:未来と星梨花に協力してもらう
B:このみと莉緒に協力してもらう
>>182~184


★ドラえもん豆知識
『クロ』
のび太たちの町に住みついている野良猫。(水田わさび版では飼い猫設定)
他のネコをいじめたり、食べ物やおもちゃを盗んだりと悪さばかりしている。
特に食欲旺盛で魚を盗んで近所のおばちゃんに追いかけられてる。第12巻「ミサイルが追ってくる」ではしずかちゃんのカナリア、のび太の金魚を食べてしまっている。
更にその回でミサイルの標的にされた時に、動きの遅いミサイルとはいえあくびをしながらそれを避ける、二足歩行でミサイルを蹴り飛ばすというなかなか肝の据わったネコでもある。
第35巻「動物変身恩返しグスリ」ではメスであることが判明。映画及び大長編「のび太の宇宙小戦争」でも地味にいい活躍を見せている。
182 : 夏の変態大三角形   2021/11/15 22:30:46 ID:TRANnx2WJU
B(自分がこのみ姉さん&莉緒姉担当だから)
183 : 我が友   2021/11/15 22:31:20 ID:2dIE9WDMCA
B
184 : Pーさん   2021/11/15 22:32:34 ID:ZKO3VxhoU2
A
185 : 1   2021/11/16 22:48:34 ID:p6UHc4Pub.
事務所にたどり着いた志保は、このみと莉緒に協力してもらうことにした。

志保「…というわけで二人に手伝ってほしいんです」

莉緒「風花ちゃんともっと仲良くなるためにうどんをプレゼントしたいのね!健気だわ~」

このみ「何でうどんなのかよく分からないけど、私たちに出来ることがあれば協力は惜しまないわよ」

志保「ありがとうございます。早速ですけど、風花さんは今どこへ?」

このみ「今日はオフの日だから、家にいるんじゃないかしら」

莉緒「家の場所は知ってから、一緒に行きましょ♪」

志保「そうしていただけると助かります」

このみ「そこでうどんを振舞うのね!」

志保「はい。実は完成品はすでに用意してあるんです」

クロ「フニャ!」スッ

このみ「三分クッキング!?」ガビーン

莉緒「ていうかクロちゃん器用ね」

クロ「フニャア」ドヤッ

このみ「…とりあえずそれ落とさないように気をつけてもっていかないとね。ここから結構距離あるし」

莉緒「それじゃあ風花ちゃんの家に行くわよ~♪」

志保(静香、どうせあなたは風花さんの家に行ったことないんでしょう?フフフ、悪いわね…先に上がらせてもらうわよ…手料理を持参で、ね)ニヤァ


豊川家で向かう一行。しかしその道中に待ち構えていた出来事とは?
(静香たち一行は登場しない展開で)
>>188
186 : Pちゃま   2021/11/16 22:59:54 ID:vmOaWwQBVg
槙原の志保さんと愉快な仲間たち(三村、矢吹、園田、卯月(巻))がゲリラパフェバトルを挑んできた!(ポ○モンのバトル的なノリで)
187 : P君   2021/11/16 23:19:34 ID:uC0lqP4JSE
歩が落ち込んでいる
188 : EL変態   2021/11/16 23:19:53 ID:q0oOuNd5is
琴葉がエレナの魅力を熱弁するためにそこそこの時間拘束して来る
189 : おやぶん   2021/11/16 23:47:26 ID:q6t2nYMFbo
アッ
190 : プロデューサーちゃん   2021/11/17 10:43:55 ID:S.HPXvqQ8.
超のびてるんじゃないかなぁうどん
191 : 1   2021/11/17 17:03:57 ID:Yb.B4hT2fE
(BGM:琴葉がエレナを語る時に流れている曲)

琴葉「エレナの魅力と言えばやっぱりあの明るい性格と笑顔よね。まさに光風霽月って感じかしら。まあそんなこと誰でもわかってるし今更だろって思うかもしれないけど、落ち込んでいる時にあの笑顔が至近距離から現れたら心に巣くう悩みという名の雲がかき消えるような…癒しというか…見ていると心が落ち着くのよね。例えていうなら太陽。太陽って空を見上げれば当たり前のようにいるじゃない?私にとってエレナってまさに太陽のような子だと思うの。だからこそ私もエレナの笑顔を守りたい。エレナを泣かせるような事態が起きたら世界を敵に回すようなことがあっても絶対に私はエレナのために戦うわ。戦うといえばこの間エレナにアドレスを渡してきたスタッフがいたらしいけど身の程を知らないとはまさにこのことよね。私はその話を聞いてすぐに現場に向かったの。その後どうなったかは…みんなの想像に任せます。と言っても平和的に決着がついたと思うの。もう二度とそんな愚行をしないと誓ってくれたし、私も凄く安心。けど、今後同じようなことをする愚者が現れたら嫌だなって思ってるから、いつでもエレナのために戦えるように、最近はより一層フェンシングに力を入れているわ。…もしかしたら私がフェンシングをやっていたのはこの時のためだったのかもしれない…。そう、私はエレナという名の太陽を守る影…!賞賛なんてなくなって構わない。胸を張って道なき道を進むんだ…」ペラペラ
192 : 1   2021/11/17 17:05:43 ID:Yb.B4hT2fE
一同(((長いっ!!!)))ガビーン

志保(っ…!まさか道中琴葉さんと出くわすなんて…それだけならまだいいけどいきなりエレナさん語りが始まるなんて…完全な誤算!おかげで2,000字以上超えて分割して返信する羽目になったじゃない!)

クロ「フニャ~…」

志保(まずい…このままじゃうどんがダメになる…!)

このみ「琴葉ちゃん、これもしかしてまだ続くのかしら?もうこの辺にした方が…」

琴葉「いいえ2レスほどやります!!」

志保(…こうなったらこの手で行くしかない)


A:勝負する
B:逃げる
>>195
193 : 3流プロデューサー   2021/11/17 17:14:21 ID:1jIVYOXM7M
B
194 : そこの人   2021/11/17 17:17:04 ID:gxcHorglzU
A
195 : プロデューサーさん   2021/11/17 17:38:26 ID:MOWZBgWvqc
A
196 : Pくん   2021/11/17 17:46:09 ID:MDUcPbeIC6
2レスなら安心だな(2スレ分だった場合……)
197 : プロデューサー殿   2021/11/17 18:15:09 ID:mncee3xRKE
負けそうな気がするのはなんでやろな
198 : 1   2021/11/17 22:36:08 ID:Yb.B4hT2fE
志保「琴葉さん、私と勝負してください」

琴葉「突然どうしたの?」

志保「私が勝ったら黙ってここを通してください」

琴葉「…私が勝ったら?」

志保「…好きなだけ語っていいですよ」

琴葉「やるわ!」キリッ

このみ「即答しちゃった!?」ガビーン

莉緒「大丈夫なの?琴葉ちゃんってフェンシングやってるんでしょ?」

琴葉「悪いけどエレナ語りがかかってるから手加減は出来ないよ…」

志保「…誰もバトルしようなんて言ってませんよ?」

三人「「「え?」」」

志保「私たちの勝負はドラガオじゃんけんですから」

琴葉「ドラガオ…じゃんけん…」

莉緒「確かドラちゃんが毎週土曜日にやってる…あの…?」

志保「はい。ほっぺをあっぷぷーでグーの顔、おくちをチュチュっとチョキの顔、おかおがわっはっはっはパーの顔…のドラガオじゃんけんです」※詳しくは公式HPへ

このみ「二人のへんが…ドラガオじゃんけんなんてお姉さんワクワクしてきたわ」

琴葉「…わかったわ!勝負よ、志保ちゃん!」


ざわ・・・ざわ・・・


志保&琴葉「「…」」カッ


①琴葉の結果
>>199

②志保の結果
安価の秒数によって以下の結果に
一桁→ほっぺをあっぷぷーのグー
二桁→おくちをチュチュっとチョキの顔
三桁→おかおがわっはっはっはパーの顔
>>200~202
199 : 貴殿   2021/11/17 22:37:08 ID:Yk6OubAtDA
勝っちゃう
200 : Pしゃん   2021/11/17 22:43:02 ID:mncee3xRKE
斉藤さんだぞ!
201 : do変態   2021/11/18 00:08:19 ID:wLqq96AYHs
ふぁーい
202 : プロデューサーちゃん   2021/11/18 00:22:23 ID:s8k5FJcBns
はいほー!
203 : 仕掛け人さま   2021/11/18 00:25:04 ID:T7Q9D2j52I
チュッチュ
204 : ダーリン   2021/11/18 00:30:07 ID:LzD7J1H8Xo
えっと琴葉が一桁だからグーで志保が2+19+23=44で二桁だからチョキ?
205 : 1   2021/11/18 19:49:19 ID:GD6.PyAfqg
ごめんなさい、自分の書き方が悪かった!

琴葉の安価は秒数計算じゃなくて、普通にグーチョキパーの中から選んでもらう形でよかったです
とりあえず琴葉も秒数計算で進めます
206 : 1   2021/11/18 20:40:58 ID:GD6.PyAfqg
琴葉「…!」(ほっぺをあっぷぷー)

志保「…!」(おくちをチュチュ)

莉緒「琴葉ちゃん、ぷくっと頬を膨らませて可愛いわね~」

このみ「口を尖らせてる志保ちゃんも素敵よ~」

志保&琴葉「「やめてください!」」///

琴葉「…でもこれで私の勝ちだね」

志保「まさか私が負けるなんて…」ガックリ

琴葉「それじゃあ約束通り…!」

クロ「フ、フニャ…」


琴葉のエレナ語りと言う名の高速詠唱が開始されたころ、静香たちはと言うと…

静香「ついに…完成したわ!」

紗代子「こ、これが最強のうどん…!」

ドラえもん「ついにここまで来たか」

静香「これもみんなのおかげ!本当にありがとう!!」

マタドーラ「当然だぜ!オレはいつでも風花をはじめとしたセニョリータたちの味方さ!」キラーン

しずか「風花と言えば、そのうどん早く持って行かないとマズいんじゃないかしら?」

静香「そうですね…!……ドラえもん」

ドラえもん「分かってる!どこでもドアで風花さんの所に行こう!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→無事に風花の家にたどり着ける
奇数→なぜかどこでもドアが壊れてしまい、まったく別の場所と繋がってしまう
>>207~210
207 : EL変態   2021/11/18 20:44:42 ID:sseWTv7T5g
あ、さすがに風花さんより年上なのねしずちゃん
208 : Pサン   2021/11/18 21:10:09 ID:YEHwq03ByM
別の場所(北海道増毛駅跡地  四国はPaP(ハゲ)……半家があるし)


ひなたって北海道のどのあたり出身だっけ
209 : 夏の変態大三角形   2021/11/18 22:25:01 ID:wLqq96AYHs
今回は偶数引いてほしい
210 : 5流プロデューサー   2021/11/18 22:59:42 ID:J77MdYUzRs
woo Don
211 : Pちゃん   2021/11/19 00:12:13 ID:wAIZH6yHRc
おっ、珍しく偶数
212 : 1   2021/11/19 21:03:24 ID:A3g/Cnc2rY
42+9+1+42=94
偶数ルート


環「みんな頑張ってね!」

環祖母「しっかりやり遂げてくるんだよ」

静香「ありがとうございます…!それじゃあ行ってきます!」


ドラえもん「着いたぞ!ここだ!」ガチャッ

静香「ここは…風花さんの家…!」ドキドキ

ドラえもん「何で緊張してるのさ」

静香「だって…風花さんの家…ついに…ここまで…」ジーン

ドラえもん「まるで最後のような雰囲気だけど、まだ着いたばっかりだよ?」

静香「そ、そうよね…!とりあえず私たちのやることは…」


ドラえもん「…はい、いくよー…1+1は?」

風花ガチ勢「「「「にー!」」」」

パシャ

静香「最初にやることと言えば、家の前で記念撮影よね!」

ドラえもん「そんなわけないだろ!」ガビーン

紗代子「そうだよ!ここはまず記念の砂を持って帰らなくっちゃ!」ザクザク

ドラえもん「甲子園!?」

紬「私はこの周りの香りを堪能します」スーハー
マタドーラ「いつもよりどら焼きが進むぜ!」モグモグ

ドラえもん「頼むから変態行動はやめてくれ!」
213 : 1   2021/11/19 21:04:58 ID:A3g/Cnc2rY
しずか「そうよ!馬鹿なことやってないで早く要件を済ませましょうよ!」ビシッ

ドラえもん「流石しずかちゃん!」

静香「もちろん分かってます!ちょっと舞い上がってしまっただけですから!」

しずか「…じゃあインターホン押すわね」

静香「待ってくださいプロデューサー、ここは私にやらせてください!」

しずか「…わかったわ」

静香「…」
ドラえもん「…」
静香「…!」
ドラえもん「…」ジー

静香「…!!」ドキドキ

ドラえもん「早くしなよ」ジトー

静香「…ねえ、髪型変じゃないかしら?」

ドラえもん「デート前の女子か、君は!」ガビーン

静香「これから風花さんに会うのに恥ずかしい姿なんて見せられないでしょ!」

ドラえもん「今更だから気にするな」

静香「……行くわよ」

ドラえもん「うん…」

静香「……本当に行くわよ?」

ドラえもん「…うん」

静香「……いい?本当に行くわよ!?」

ドラえもん「あーもう!じれったいなあ!!」ポチッ

ピンポーン

ドラえもん「ここが正念場だぞ!ガツンとぶつかっていけ!」

静香「!」ハッ

ドラえもん「大丈夫!僕らがついてる…!」

静香「…ありがとう。もしうどんを食べてもらえなかったら、とか色々弱気になってた」

しずか「そんなことあるわけないわ。だって風花のためにあんなに頑張って作ったんですもの!その気持ちは絶対風花に伝わるわ!」
214 : 1   2021/11/19 21:06:38 ID:A3g/Cnc2rY
静香「…はいっ!私覚悟を決めました!このうどんを風花さんに美味しく食べ――」スッ

クロ「フニャ!!」バッ

静香「…うどんがないっ!?」

紗代子「あのネコだよ!」

クロ「ニャ~」ニヤァ

ドラえもん「お前はクロ!何でここに!?」

静香「私にうどん返しなさいよ!」

クロ「…」プイッ

マタドーラ「あの黒ネコ、セニョリータのうどんを他にも別のうどんを持ってやがる」

そう。志保が琴葉によって拘束され、今動けるのは自分だけだと察したクロは単独で風花の家に行ったのだ!

静香「まさかあなたも風花さんにうどんを…?」

クロ「フニャ…」

静香「…そういうことね。……悪いけど、先にうどんを渡すのは私たちよ!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→クロを倒してうどんを取り返す
奇数→クロにやられてうどんを台無しにされる
>>215~218
215 : あなた様   2021/11/19 21:07:43 ID:vUlRqD2/bM
あー!!うどんが!!!!
216 : そこの人   2021/11/19 21:08:07 ID:qi6Ay5JsH6
バトルするとなぜか勝てない静香
217 : EL変態   2021/11/19 21:15:48 ID:Uuu1DJ3JY6
218 : Pさぁん   2021/11/19 21:21:00 ID:ovUhQBeLMM
一騎討ちでケリをつけるぞ
219 : do変態   2021/11/20 07:29:43 ID:4iK/0zawkQ
これが修行の成果か……!
220 : 監督   2021/11/20 07:37:20 ID:5uwCZXtNBw
今更だけど中の人が漏れてるアイドルいますねえ……
221 : 1   2021/11/20 21:29:09 ID:GlRgQvD502
>>207
本作中の時代設定が2021年であるならば、本来しずかちゃんの年齢は57歳なんだけど、
話の動かしやすさとか色々考えて、息子のノビスケが小学生の時代に合わせて今後はのび太たちを含めて年齢設定は36歳で行こうと思います
222 : 1   2021/11/20 21:32:06 ID:GlRgQvD502
クロ「フシャー!」バッ

マタドーラ「先制攻撃!?」

紗代子「危ない!!」

静香「…」スウッ

クロ「!?」クルッ

紬「何という洗練された回避…!」

静香(すごい…!まるでうどんが茹で上がるタイミングが分かるみたいに、当たり前のように相手の動きが理解できる…!)

クロ「フ…フニャアアアア!」

静香「私はもうネコに負けない!」ボオオッ

クロ「フニャ!?」ビクッ

静香「おぼろ昆布イリュージョン!!」ボオオオオン

クロ「ニャアアアアアア!!」ドゴオッ

紬「こ、これが最上さんの得た新たな力…!」

紗代子「れ、レベルが違いすぎる…!」

ドラえもん「…」

ドラえもんはもはやツッコむ気力も失っており、目の前のクレイジーな展開をただじっと見ることしかできなかった。

静香「さあ、うどんは返してもらうわよ!」

クロ「フ…フニャ…!」スッ

静香「…これでやっと風花さんの所へ」


志保「そうはいかないわ!」ドンッ
223 : 1   2021/11/20 21:33:50 ID:GlRgQvD502
静香「志保!?」

しずか「それにこのみに莉緒まで!」

莉緒「プロデューサーちゃんにみんな!随分賑やかにやってるじゃない…どうしたの?」

ドラえもん「実はかくかくしかじかで」

このみ「あら、私たちも志保ちゃんが作ったうどんを風花ちゃんに持ってきたのよ?ほら、クロちゃんが持ってるそれよ」

紗代子&紬&しずか「「「!!」」」

マタドーラ「な、何ィ~!?」

ドラえもん「ということはクロをけしかけたのは…!」

静香「志保…なんで…!?」

志保「理由?そんなものとっくに察してるんでしょ?」スタスタ

志保は静香に接近。
そして静香にだけ聞こえるように耳元でささやいた

志保「静香に意地悪するためよ」ニヤッ

静香「!!」キッ

志保「それじゃあお先に行かせてもらおうかしら」スタスタ

静香「っ!ちょっと待ちなさいよ!」

志保「いやよ」

静香「待ってって言ってるでしょ!」

志保「だから嫌だってさっきから言ってるわ」

しずか「…」


しずかのとった行動は?
安価内で多数決を取り、多い方を採用。

A:静香と志保を叱り、一緒に入るように言う
B:この件は一度保留にして別の所で話し合いを提案
>>224~226
224 : 監督   2021/11/20 21:41:30 ID:oJu2.5ZRDs
B
225 : 高木の所の飼い犬君   2021/11/20 21:41:48 ID:lMP99m57jY
B
226 : 監督   2021/11/20 21:43:20 ID:kc7SiHvcVo
B
227 : 1   2021/11/21 00:31:42 ID:cCEtNKcDrE
しずか「別の場所に移動して一度話を整理しましょう」

志保「…わかりました」

静香「私は嫌です!早く風花さんにうどんを食べてもらいた……」

しずか「言うこと聞きなさい!」キッ

静香「は、はい…!」ビクッ

志保「…」プッ

静香「し、志保~!」グヌヌ

ドラえもん「…しずかちゃんは昔っから怒ると怖いんだ」

莉緒「私も前に怒られたことあるからわかるわ…」

このみ(一体何をしたのかしら…?)ジー

しずか「ほら三人も早く行くわよ」

ドラ&このみ&莉緒「「「はい、ただいま~!」」」タッタッ


風花「ごめんなさい!お待たせしました!」ガチャ

シーン…

風花「…あれ?」
228 : 1   2021/11/21 00:33:14 ID:cCEtNKcDrE
クロとの騒動から少し時間が経ち、一行が向かった先は…

しずか「さあ、上がってちょうだい」

莉緒「まさかプロデューサーちゃんの家にお邪魔することになるなんて」

紗代子「私、初めて来ました!」

このみ「急に大勢でお邪魔して大丈夫なの?」

しずか「ええ。うちの子はサッカーの試合で家にいないし、夫が帰ってくるのは夕方になってからだから」

このみ「そうなの。……とは言ってもあまり長居するのも迷惑だし、早々に済ませちゃいましょ…ね?」チラッ

静香「…」
志保「…」
「「ふん!」」プイッ

このみ「…困ったことになったわね」

ドラえもん「いつもの光景ではあるんだけどね…」

しずかは険悪な二人をとりあえず無視して、一行を居間に通した。

紬「プロデューサーの家とはいえ、初めて訪れる人様の自宅というものは何だか緊張しますね」ソワソワ

マタドーラ「ぐーがー」zzz

紬「あなたはもう少し緊張感を持ってください」ドヨーン

しずか「…早速だけど志保、色々と話を聞きたいんだけど?」

志保「どうぞ」

しずか「クロをけしかけたっていう話は本当なの?」

志保(さて、ここはどう言うべきか…)


A:正直に話す
B:黙る
>>231
229 : 夏の変態大三角形   2021/11/21 00:35:04 ID:DjTEVWOjOY
B

むしろ嘘いいそう(しかもバレないように)



ところでうどん大丈夫?
230 : Pさん   2021/11/21 01:28:36 ID:z4JUJeVZac
A
231 : あなた様   2021/11/21 02:10:42 ID:yj8m1H3aIU
A
232 : ハニー   2021/11/21 07:13:37 ID:Dnz5MTzy6I
風花さんが出てくる描写があってよかった
どんな容器かわからないけど最近のは優秀だな
233 : 1   2021/11/21 22:12:19 ID:cCEtNKcDrE
志保(ここは正直に認めるしかなさそうね。…ここでゴネて、私の本当の目的を知られるのは…嫌だ。特に静香には絶対に…!)

しずか「どうなの、志保?」

志保「はい、間違いありません」

ドラえもん「え!?」ガタッ
静香「志保!!」ガタッ

しずか「どうしてそんなことを…?」

志保「…静香に負けたくなかったから。私も風花さんに喜んでもらいたくて一番早くうどんを食べてもらいたかったんです」
(半分は本当…)

ドラえもん「君も風花さんも恩返ししたいのか?」

志保「…ええ、そんなところよ」
(風花さんには悪いけど、これは全部嘘)

紗代子「じゃあ私たちと同志だね!」

紬「歓迎します!」

ドラえもん「君たちと一緒にされちゃあ志保ちゃんも困るでしょ」

しずか「…話は分かりました。けど他の誰かを妨害しようとするのは感心しないわね」

志保「すみませんでした…」ペコッ

しずか「静香、志保も謝ってるし許してあげることはできない?」

静香「…」


A:許す
B:許さない
>>236
234 : そこの人   2021/11/21 22:17:02 ID:DjTEVWOjOY
A

うどんはね 嘘をつかない うどんだもの。 最上静香
235 : バカP   2021/11/21 23:05:17 ID:Re6ytmMHTs
B
236 : Pたん   2021/11/21 23:06:00 ID:WFlaCkUsdk

でも、一番は私たちだよ☆ By 大崎姉妹
237 : 仕掛け人さま   2021/11/22 12:47:32 ID:uxTLpWURTI
莉緒姉は何をして怒られたんだ
Rカードにあるような谷間に物挟んでプレゼントしようとしたのをよりにもよってしずちゃんの前でやっちゃったのか?
238 : 1   2021/11/22 23:07:27 ID:i7.SY9AdyA
静香「ゆ、る…しま…す!」

ドラえもん(すっごく嫌そうな顔)

このみ(ようやく絞り出したって感じね…)

志保「…ありがとう、静香」フッ

莉緒「じゃあ仲直りしたわけだし、この後はパーっと行くわよー!」

マタドーラ「おっ!パーティーか?」ムクリッ

紬「百瀬さん、エル・マタドーラさん…これ以上はプロデューサーに迷惑が…」

しずか「…全くしょうがないんだから!今回だけよ?」

莉緒「流石プロデューサーちゃん、話がわかる~!だから大好き♪」チュ

しずか「もう!調子がいいんだから…」

このみ「じゃあ私は買い出しに行こうかしら…ほら、莉緒ちゃんもよ!」

紬「私もご一緒します」

マタドーラ「荷物持ちはオレに任せな!」

紗代子「じゃあ私たちは掃除だね!」

ドラえもん「ならこの『クリーナーロケット』を使おう!」

しずか「ありがとうドラちゃん」

静香「じゃあ私は…」


A:買い物に行く
B:掃除する
>>241
239 : 5流プロデューサー   2021/11/22 23:12:28 ID:dujVnOpcFo
A

改めてうどんの材料を買うわ!
240 : おやぶん   2021/11/22 23:32:52 ID:eQMzIsWILY
B
今のうちに罠を仕掛けよう
241 : 変態インザカントリー   2021/11/22 23:36:05 ID:Fwt8fU3.Tc
A
242 : 1   2021/11/23 00:05:03 ID:i9CckZ/hAs
静香はこのみ、莉緒、紬、エル・マタドーラと一緒に買い出しに行くことにした。

このみ「このスーパーで買っていきましょ」

紬「スーパージャイアンズ…随分と特徴的な名前のスーパーですね」

このみ「ここの社長、実家が雑貨店やってるみたいでそこでのノウハウを活かして若い頃に独立して成功したそうよ。この間テレビでインタビューしてたわ」

莉緒「へ~、やり手の若社長なんて素敵じゃない!」

このみ「なかなか個性の強そうな人だったけど……まあそれはさておき、ここからは分担して買い物しましょうか」

紬「そうですね。これだけ広いと時間がかかってしまいそうです」

このみ「それじゃあ各自、よろしくね!」


静香「大勢で集まって料理と言えば…やっぱりうどんよね!」

志保「静香」

静香「うわぁ!!」ビクッ

志保「驚きすぎでしょ?」

静香「驚くに決まってるじゃない!いつからいたのよ!?」

志保「最初からいたわよ。気づかなかったの?」

静香「え、ええ…全然気づかなかったわ」

志保「…そう」

静香「…」
志保「…」

静香「…ねえ、さっきから何で私をじっと――」

志保「やっと二人きりになれたわね」ニヤッ

静香「え!?」

志保「一応言っておくけど、私はまだ諦めてないから」

静香(…は?ど、どういう意味…?まだ何か企んでるって言うの?)

静香「…志保、聞きたいことがあるんだけど?」

志保「何かしら?」

静香「>>245
243 : あなた様   2021/11/23 01:33:11 ID:xy7EaQ97e.
今、何レス目?
244 : プロデューサー殿   2021/11/23 01:43:10 ID:E1CYQCqmOs
おっぱい縮んだ?
245 : ぷろでゅーさー   2021/11/23 01:43:33 ID:eVwollOYII
りっくんに恥ずかしいと思わないの?
246 : 1   2021/11/23 22:38:03 ID:i9CckZ/hAs
静香「りっくんに恥ずかしいと思わないの?」

志保「気安くりっくんだなんて呼ばないで!!」クワッ

静香「!!」ビクッ

志保「…今度からは気をつけて」

静香「わ、わかったわ…」

志保「…ならいいけど」

静香「…」
志保「…」

静香「…って!そうじゃなくって!」ビシッ

志保「?」

静香「さっきからコソコソと私にちょっかい出すのやめて!大体志保はいつも私にいじわるばっかりして…!この間だってアイスの…」

志保「そんなことどうだっていいじゃない」

静香「良くないわよ!豊洲市場の時だってそう!あのネコをけしかけたのだって志保なんでしょ?」

志保「猫…?ああ、あなたが病院送りにされたっていうあの?」ニヤニヤ

静香「それを言うのはやめて!」カァ―

志保「……静香の言う通り、あのネコも私の仕業よ。まさか病院送りになるとは思わなかったけど…、その点だけは悪かったわね」

静香「え…?」

志保「…何よ?」

静香「い、いえ、何でもないわ…」

静香(意外。まさか謝ってくるとは思わなかった…いや、志保の事だから本心で言ったわけじゃないかもしれないけど!)

志保「本当に思わなかったわ……ネコに二度も負けるほど弱かったなんて」ニヤニヤ

静香(やっっっぱり!本当にいじわるなんだから!!)グヌヌ

志保「…さて、そろそろ食材買わないと。このみさんたちを待たせちゃいけないわ」

静香(…普段いじわるされてるわけだし…、たまには私もやり返してみようかしら)


静香がついに志保に反撃?何をする?
>>249
247 : バカP   2021/11/23 22:49:31 ID:HP6ymnLZMM
風花さんが北沢アレルギー(北沢姓の人を視界に入れると重篤なアレルギー反応を起こす)って教える(当然のように嘘)
248 : プロデューサーちゃん   2021/11/23 23:21:06 ID:eVwollOYII
未来の真似をしてボインダイブ
249 : Pちゃん   2021/11/23 23:21:27 ID:ju8scBJoyM
怨霊貞子の物真似
250 : ぷろでゅーしゃー   2021/11/24 08:13:03 ID:HF9Z8rABeg
茜ちゃんに連絡して猫に対する主導権を奪ってもらう
251 : 1   2021/11/24 16:11:19 ID:4v.VYxNbX2
静香(貞子の物真似で驚かせてあげるわ!)ゴソゴソ

静香は前髪で顔を隠し、志保の背後にそっと忍び寄る。

静香(覚悟しなさい!)

志保「…この食材も買っておこうかしら」

静香「…」ポン

志保「え?」クルッ

静香「ばあ!」

志保「…」
パシャ!

志保「…これをグループに投稿っと…」ポチ

静香「ちょっとちょっとちょっとぉぉおお!!」ガビーン

志保「嘘よ。馬鹿なことやってないで早く選びなさいよ」スタスタ

静香「ぐ、ぐうううううううう!!」

志保「…ふふっ」


一方、ここは野比家前。
一人の少年がスマホを見ながら歩いていた。

ノビスケ「へー、人気女性声優が周年記念生配信でうどんを作ったのか~!ぼくもYチューバーになって人気者になりたいな」

のび太「おいノビスケ!歩きスマホは危ないからやめなさい!」

ノビスケ「あ、パパも今帰り?」

のび太「思ったより早く終わってね」

ガチャ

のび太「ただいま……って何だこれ!家の中すごい奇麗になってるじゃないか!今日何かあったかなあ?」

ノビスケ「もしかしてパーティーでもやるんじゃない?」

のび太「パーティー?何の?」

ノビスケ「知らないよ。とにかくパーティーならご馳走があるかも!行ってみようよ!」タッタッ
252 : 1   2021/11/24 16:13:10 ID:4v.VYxNbX2
のび太「あれ?しずかちゃんいないのか?」

ノビスケ「あっ!」

のび太「どうしたんだ、急に大きな声を出して?」

ノビスケ「あのテーブルに置いてあるの…うどんじゃないか!」

のび太「それがどうした?」

ノビスケ「さっきYチューブでうどん食べてる動画見ててさ、食べたいなあって思ってたところなんだよ!」

のび太「勝手に食べたらママに怒られるぞ?」

ノビスケ「いいじゃん!どうせ最後にはお腹に入るものなんだしさ!先か後かの違いだよ!」

のび太「それでもダメなものは……」

グウウウウウウ!

のび太「…」カァァー

ノビスケ「なんだよ、パパだってお腹すいてるんじゃないか!」

のび太「ははは、今日は特に忙しかったからね。ろくにお昼も食べられなくって……それにこのうどん、何だか普通のと違っていい匂いでさ、食欲をそそられるんだ」

ノビスケ「…ねえ、パパ。ちょうど二人分あるんだし、ぼくたちでこっそり食べちゃおうよ」

のび太「し、しかしだな……」

ノビスケ「こんなおいしそうなうどんを前にして我慢できる?」

のび太「う、うう……」グゥゥウウ


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→勝手に食べるのはだめだと叱って、止める
奇数→誘惑に負けて、二人でうどんを食べてしまう
>>253~256
253 : Pちゃん   2021/11/24 17:01:20 ID:ujwuu9g9HQ
ネタがタイムリーすぎるw
(o・∇・o)
254 : プロデューサー君   2021/11/24 17:23:54 ID:gfjeJevwOI
(o・∇・o)<うどーん
255 : Pさん   2021/11/24 18:45:18 ID:keeN24jF4M
(o・▽・o)<あえ~
256 : der変態   2021/11/24 18:48:51 ID:rmZMZJ6g0M
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
257 : 1   2021/11/25 00:23:18 ID:zvjwqENbPU
20+54+18+51=143
奇数ルート


のび太「…よし、食べるか!」ジュル

ノビスケ「流石パパ!話が分かる~!」

のび太「それじゃあ…」

ノビスケ「いっただっきまーす!」


しずか「ごめんね二人とも。他の部屋の掃除まで手伝ってもらっちゃって」

紗代子「気にしないでください!こういうのは徹底的にやった方が気持ちいいですから!」

ドラえもん「そうそう!」

しずか「ふふ、本当に助かったわ。お礼にお菓子出すわね」

紗代子「え!そんな悪いですよ!ただでさえ場所まで提供してもらってるのに…」

しずか「気にしなくていいのよ。あたしも楽しんでるし…あ、ドラちゃんはどら焼きでいいかしら?」

ドラえもん「どら焼き!?わーい!!」

しずか「待っててね、今用意するから……」

ガチャ

ノビスケ「!!」ズルズル
のび太「ふえ!?」ズルズル

紗代子「!」
ドラえもん「あ!」
しずか「…」

のび太「や…やあ」

しずか「あ…あなたたちーっ!!」

あの時、プロデューサーの怒声で家や大地が揺れた…と後に高山紗代子が語った。
258 : 1   2021/11/25 00:25:20 ID:zvjwqENbPU
しずか「本当にごめんなさい!!」

野比家に戻るや否や、しずかの謝罪と知らない大人の男性と小学生男子の土下座、そして空っぽの器二つが視界に映った。

静香「ふ、風花さんへの…うどんが…」ガックリ

志保「頭を上げてください。別に私は気にしてませんよ」

ドラえもん「いや、今度こそ本当の意味で頭を下げてなさい!全くのび太くん!君ってやつは…!」

しずか「本当よ!いい大人がつまみ食いだなんて…」

のび太「返す言葉もない」

しずか「あなたもよ!ノビスケ!!」

ノビスケ「ご、ごめんなさーい!」

紬「最上さん、気を落とさないでください」

静香「…」ドヨーン

このみ「ど、どうしましょうこの状況…」ボソボソ
莉緒「私たちでどうにか励ませないかしら?」ボソボソ

志保「…」チラッ
静香「うどん…うどん…風花さんへの…うどん」ブツブツ

志保「…ふふ」ニヤッ

莉緒「…こうなったらあれをやるしかないわね」ボソボソ

このみ「…あれ?」ボソボソ

紬「それは一体?」ボソボソ

マタドーラ「それはオレたちにも出来ることかい?」

莉緒「ええ。>>261をやれば、静香ちゃんもきっと元気が出るはずよ」ボソボソ
259 : 夏の変態大三角形   2021/11/25 00:48:47 ID:unmRZC41Yo
ミニ四駆
260 : 仕掛け人さま   2021/11/25 02:19:58 ID:UKq9GlFgYI
ギガゾンビの逆襲
261 : 貴殿   2021/11/25 02:38:18 ID:HWsEMzvq36
ドラえもんドンジャラ
262 : Pサン   2021/11/25 06:42:20 ID:KIQvzWRiwM
悪魔よりも恐ろしい字牌の単騎が見られるのか
263 : ぷろでゅーさー   2021/11/25 15:28:36 ID:UKq9GlFgYI
このみさんが麻雀めっちゃ強いんだよね ドンジャラでも無双するのか
264 : Pさん   2021/11/25 22:25:43 ID:KIQvzWRiwM
ギャグマンガ日和みたいな勝負の流れになったらどうしよう
265 : 1   2021/11/25 22:31:06 ID:zvjwqENbPU
このみ「ドラえもんドンジャラですって!?」

莉緒「それもただのドンジャラじゃないわ……これで遊ぶのよ!!」ドンッ

マタドーラ「こ、こいつは…!」

紬「知っているのですか、エル・マタドーラさん?」

マタドーラ「ああ!こいつは…『ドンジャラ ドラえもん 1000000 (ミリオン)』だ!」

紗代子「ド、ドンジャラ ドラえもん 1000000 (ミリオン)ってあの!?」

マタドーラ「そうだ!遊べるゲームは55種類!最大8人まで遊べる大ボリュームのあの!ドンジャラ ドラえもん 1000000 (ミリオン)のことだ!!」

紬「55種類…!?」

ドラえもん「何だこの露骨な会話は」

莉緒「しかもこのゲーム、遊びながら脳を鍛えられる優れものなのよ!」

志保「私の弟もこれで数字を覚えました」

ノビスケ「へえ~、遊べて学べるなんてお得じゃないか!僕も欲しいなあ!」

しずか「ダメよ!きっとおたかいに決まってるわ」

ドラえもん「この流れ…通販番組!?」
266 : 1   2021/11/25 22:34:02 ID:zvjwqENbPU
莉緒「そうでもないのよね!このゲーム、なんと税込5,280円なのよ!」ビシッ

ノビスケ「ご せ ん に ひ ゃ く は ち じ ゅ う ! ?」ガガーン

しずか「言うほど安くもないけど…でもクリスマスプレゼントにはちょうどいい金額かもしれないわね」

ノビスケ「わーい!ありがとうママ!」

莉緒「さっきエル・マタドーラくんも言ってたけど、最大8人まで遊べるから家族や友達と楽しく遊べるわよ!」

のび太「このゲームで家族の絆も深まるね!」ニッコリ

ドラえもん「あれ?もしかして打ち合わせしてた!?」ガビーン

マタドーラ「みんなもドンジャラ ドラえもん 1000000 (ミリオン)買ってくれよな!!」

「「「「「「「いえーい!!」」」」」」」
商品を持つエル・マタドーラの周りに集合する、ドラえもん、静香、このみ以外のメンバー。

ドラえもん「…もうわけわかんないよ」ドヨーン

このみ「ほんとにね…」

ドラえもん「っ!こ、このみさん…!」ウルッ

このみ「え!?ドラちゃん、どうしたの!?急に泣き出して!?」

ドラえもん(良かった…僕以外にツッコミ役が残ってた…!)ウルウル

このみ「?」


莉緒「さあ思う存分ドンジャラで遊びましょう!なんならお姉さん、一晩中付き合っちゃうわよ~!」

静香(言えない…!実はドンジャラやったことがないなんて…この流れで言えるわけないじゃない…!)ドヨーン

志保「静香、せっかくだから私とやりましょうよ」

静香「え…いや、でも…今はそんな気分じゃ…それに実は私、ドンジャラは過去に一回くらいしかやったことなくて…」

志保「もしかして負けるのが怖いの?」

静香「…はい?」ピクッ

志保(かかった!)
267 : 1   2021/11/25 22:38:38 ID:zvjwqENbPU
志保「私初心者です、って言い訳して逃げる気満々じゃない。やる前から逃げ腰だなんて情けないわね」

静香「な、なんですって!いいわよ!やってやろうじゃないの!」ガタッ

志保「そうこなくっちゃ」ニヤッ

静香(ど、どうしよう…)

ドラえもん(静香ちゃん…もしかして一回どころかやったことすらないんじゃ……だったら僕が!)

ドラえもん「待ってくれ!僕が静香ちゃんのアシストにつくよ!」

静香「ドラえもん!?」

ドラえもん「志保ちゃんは何回かやったことがあるんだよね?対して静香ちゃんは初心者!僕とのコンビで強さ的にちょうどいいバランスになると思うんだ!」

志保「…」

ドラえもん「ワンサイドゲームになるよりは楽しめると思うけど…?」

志保「…いいわよ、二人で組んでも」

ドラえもん「!」パチンッ
静香の方を向き、ウインクするドラえもん。

静香(私の様子を見てこんなことを…全くもう……ありがとう)

志保「その代わりルールは私で決めるわよ?」

ドラえもん「どうぞどうぞ」

志保「行うゲームは『ミリオンドンジャラ』!ルールは最初にドンジャラ札を配分しないという点以外は通常のドンジャラとほとんど同じね。まあ細かい所はやりながら確認していきましょう……で、ここからが大切な話だけど」

静香&ドラ「「え?」」

志保「あなたたちと私、負けた方が勝った方の言うことを聞くって言うのはどうかしら?」ニヤッ

静香&ドラ「「え…ええーっ!!」」


静香&ドラえもんvs志保のドンジャラバトルが始まろうとしている!
では、残りは誰が参加する?(ここにいるメンバーから選択)
>>268
>>269


とりあえずドンジャラのルールちょっと勉強してきます!
ちなみに作中で上げた商品名もミリオンドンジャラもマジであります
268 : プロデューサーさん   2021/11/25 22:41:20 ID:OIE5anMh/Y
莉緒姉
269 : レジェンド変態   2021/11/25 22:41:39 ID:ByFuEK0Yjo
エル・マタドーラ
270 : 1   2021/11/26 22:36:16 ID:ZxfL3PajiQ
静香「いきなり何を言い出すのよ!?」

志保「その方が盛り上がるでしょう?……もしかして怖気づいたのかしら?」クスッ

静香「そ、そんなわけないでしょ!」

ドラえもん「あーあ、もう…!」アチャー

マタドーラ「二人で楽しく話してるところ悪いが、そろそろオレもまぜてくれよ」

ドラえもん「君も参加するつもりか?」

マタドーラ「こう見えてオレ様はドンジャラが大好きでね。特にかわいい女の子と一緒にやるドンジャラには目がないのさ!」キラーン

志保「はあ、そうですか」スン

マタドーラ「おいおい照れなくてもいいんだぜ?」

ドラえもん「ポジティブだなあ」

莉緒「じゃあ私も出ようかしら!このメンバーでのドンジャラ、楽しめそうだわ!」

しずか「大丈夫かしら…?」

のび太「ただの遊びなんだ。心配するようなことなんてないさ」

しずか「のび太さんってばのんきなんだから…!あの二人にいたっては例外なのよ」


静香「…」バチバチ
志保「…」バチバチ


のび太「凄い…、バチバチに火花が散ってる…」

しずか「何事もなく終わってほしいけど…」


莉緒「それじゃあそろそろ始めるわよ!」

サイコロを振り、莉緒が親に決まる。
席順は時計回りで、親の莉緒、次に子のエル・マタドーラ、志保、静香の順番に決まる。

ドラえもん「次にみんなでパイを作っていくんだ」

莉緒「ウフフ♪パイはパイでもこっちのパイじゃ……」
しずか「莉緒」キッ

莉緒「じょ、冗談よ冗談!だからそんな怖い顔しないで……ね?」アセダラダラ

マタドーラ「オレは一向に続けてもらっても構わないぜ!」

のび太「やめろ!命が惜しかったら口を閉じるんだ!」アセアセ

静香(えーと、私のパイは……)
271 : 1   2021/11/26 22:41:33 ID:ZxfL3PajiQ
安価内のIDの最初と最後の文字によって、以下の結果になる(大文字小文字関係なく)

a,z,0,1ドラえもん
b,y,2,3のび太
c,x,4,5しずか
d,w,6,7ジャイアン
e,v,8,9スネ夫
f,u,ドラミ
g,t出木杉
h,sジャイ子
i,rセワシ
j,qのび太のママ
k,pのび太のパパ
l,oしずかママ、スネ夫ママ、ジャイアンの母ちゃんのいずれか
m,nオールマイティーパイ

例:zvjwqENbPU →最初がzで最後がUなので、ドラえもんとドラミ
>>272~275


パイの画像貼っておきます、今後の参考までに
点数表は後々貼ります

272 : 5流プロデューサー   2021/11/26 22:44:13 ID:BOxKcpOk.w
ミリジャン
273 : 変態大人   2021/11/26 22:47:27 ID:/DqQQW/Xws
背中煤け系アイドル
274 : プロデューサーさま   2021/11/26 22:56:37 ID:7H574h7ZSg
莉緒姉、迂闊なこと言えんな……
275 : Pしゃん   2021/11/26 22:57:19 ID:tdirxzPaWI
風花さん「うどんってなんですか」
276 : 1   2021/11/26 23:05:09 ID:ZxfL3PajiQ
/のこと忘れてた…
今回は/はドラミってことで進めていきます

結果
のび太、ジャイアン、ドラミ、ジャイ子、ジャイアン、出木杉、出木杉、セワシ
277 : 1   2021/11/27 23:55:56 ID:WSVHQuvkMs
ドラえもん「よし!出木杉くん2つとジャイ子ちゃんとセワシくんがあるのはおいしいぞ!」

静香「どうして?」

ドラえもん「ドンジャラは通常、背景の色が同じものを3つ揃えれば1セットになるんだ」

静香「つまりさっきドラえもんが言ってたパイは同じ色の背景だから…これで1セット揃ってるのね」

ドラえもん「その通り!そして後はジャイアンを一つ手に入れればもう1セットできる!」

静香「なるほど…少しわかってきたわ」


志保「改めてルールのおさらいね。……通常のドンジャラなら最初にドンジャラ札を配ってそれを奪い合うのだけど、さっきも言った通り今回行うゲームは『ミリオンドンジャラ』…。お互い手持ち0の状態から始めるわ。ドンジャラ札は全て銀行に置いてある状態。上がったプレイヤーは役に応じてドンジャラ札を手に入れることが出来る。そして最終的に100万ジャラにしたプレイヤーが勝者よ」

静香「相手に上がられても自分のドンジャラ札を奪われることがないのは安心ね」

莉緒「じゃあ始めるわね!」ストッ

静香「手持ちのパイを捨てただけ?」

ドラえもん「親は他の人よりパイを一つ多く持っているからね。スタートの時は取らずに捨てるだけなんだ」

静香「へぇ、そうなのね」

マタドーラ「…」
志保「…」
静香「…」

静香はのび太をゲットし、ドラミを捨てた。
278 : 1   2021/11/27 23:58:07 ID:WSVHQuvkMs
静香「…結構地味ね」

ドラえもん「最初の方はそんなもんさ。けどここから盛り上がると思うよ」

志保「リーチ」コトンッ

ドラえもん「ほら来た。気をつけな、ここから志保ちゃんは他の人が捨てたパイで上がれるようになったよ」

静香「何よそれ!?」

ドラえもん「リーチしたプレイヤーの特権みたいなものだよ。その代わりこのゲームが終わるまで手持ちのパイを変えることは出来なくなったけど」

志保「ほら、次は静香よ」

静香「!!」

志保「期待しているわ。私が上がれるパイを出してくれることをね」クスッ

静香「…」ドクンドクン


現在の静香の手持ちパイ
ジャイアン、ジャイアン、のび太、のび太、出木杉、出木杉、セワシ、ジャイ子
何を捨てる?
>>281

公式アプリから引っ張ってきた得点表を貼ります。

279 : 兄(C)   2021/11/28 00:00:45 ID:zOaMEUFvaw
セワシ君


うーん、むずかしいな(普通の麻雀もわからない人)
280 : プロヴァンスの風   2021/11/28 01:45:22 ID:784q0gwt6Q
ジャイアンリサイタルを狙ってセワシ切りかな
他の捨て牌わからんけど、まさか志保が一発もないだろうしツッパやな
281 : プロデューサー様   2021/11/28 09:22:52 ID:7wa5Tad8Ak
出木杉
静香が出木杉2枚持ちでこの色を4/9持ってるから事故率が低い。志保が源家骨川家セット待ちだとどれもキツイ。セワシはともかくジャイ子キルしたら最悪剛田家セットがご用意されるから様子見
282 : 1   2021/11/28 11:45:45 ID:VZH7XXaKWc
静香(ここは出木杉パイを捨てる…!)タンッ

莉緒「!」
マタドーラ「!」
志保「!!」

ドラえもん「志保ちゃんは!?」

志保「……通すわ」チッ

静香「ほっ…」

ドラえもん「よ、良かった…!」

静香(そして同時に、私が取ったパイは…)

ドラえもん(あれは…ジャイアンパイ!)

静香「リーチ」

志保「!?」

静香「まだ始まったばかりだけど、ここで負ける気なんてないわ。勝負よ、志保!」バチバチ

志保「リーチ取ったからって調子に乗らないで!その鼻っぱしへし折ってあげるわ!」バチバチ

莉緒「あらあら若い子は元気ね。けど私やエル・マタドーラくんがいることを忘れてもらっちゃ困るわよ♪」

莉緒(とは言ってもリーチが二人となると、このパイ捨てはちょっと慎重になっちゃうわね…)

ドラえもん(さあ、どうするんだ…?)

静香「…」ゴクリッ
志保「…」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→静香の上がり
奇数→志保の上がり
>>283~286
283 : 兄(C)   2021/11/28 11:48:35 ID:5.5KexLBiE
うどぅん
284 : ダーリン   2021/11/28 11:48:55 ID:zOaMEUFvaw
U・D・O・N
285 : ハニー   2021/11/28 12:05:31 ID:AOytwzytL2
きしめん
286 : 彦デューサー   2021/11/28 12:13:14 ID:hB524RrWI.
ドンジャラ!
287 : 1   2021/11/28 19:57:51 ID:VZH7XXaKWc
35+55+31+14=135
奇数ルート

莉緒「このジャイアンを捨てるわ!」タンッ

志保「…ふふ」

静香「!!」

志保「ドンジャラ!剛田家セット!60万ジャラ!」バッ

ドラえもん「ああーっ!!」

しずか「いきなり60万!?」

このみ「志保ちゃん…!さては相当やりこんでるわね!」

紗代子「これが志保ちゃんの実力…!」ゴクリ

志保「…」

モワモワモワ…!

ジャイアン『うおおおおおお!』
ジャイ子『ガハハハ!』
ジャイアンの母ちゃん『みせばんしなあああああああ!!』

ドラえもん「な、なんだこれは!?」

マタドーラ「パイが実体化したんだ」

莉緒「あれだけちゃんとした形で具現化するなんて流石ね志保ちゃん」

ドラえもん「何でこの状況を当たり前のように受け止めてるの!?」ガビーン

志保「他のプレイヤーに攻撃!」バッ

莉緒「きゃあああっ!」
マタドーラ「ぎゃああああ!」

静香「…ハァハァ」ヨロッ

紬「三人ともよくご無事で…」ホッ

紗代子「普通だったら気を失ってたけど、流石鍛えられてるね!すごい!」

のび太「いつ見てもあの実体化はおっかないなあ」

ドラえもん「??????」ポカーン
288 : 1   2021/11/28 20:00:16 ID:VZH7XXaKWc
次の静香のパイは?
安価内のIDの最初と最後の文字によって、以下の結果になる(大文字小文字関係なく)

a,z,0,1ドラえもん
b,y,2,3のび太
c,x,4,5しずか
d,w,6,7ジャイアン
e,v,8,9スネ夫
f,u,/,.ドラミ
g,t出木杉
h,sジャイ子
i,rセワシ
j,qのび太のママ
k,pのび太のパパ
l,oしずかママ、スネ夫ママ、ジャイアンの母ちゃんのいずれか
m,nオールマイティーパイ

>>289~292
289 : 貴殿   2021/11/28 20:05:21 ID:1H7A.hnzao
味方だけど莉緒もやられるのか…
290 : 魔法使いさん   2021/11/28 20:05:52 ID:zOaMEUFvaw
世の中って怖いわ。
291 : お兄ちゃん   2021/11/28 20:14:09 ID:5.5KexLBiE
これは厳しいな……
292 : Pさん   2021/11/28 20:19:34 ID:gKkFo7DmZg
いけるか!?
293 : 1   2021/11/29 00:35:40 ID:41N8kzIsy2
結果
ドラえもん、しずかママ、ドラえもん、ジャイアン、しずか、スネ夫、出木杉、出木杉


静香(何とも言えないパイね…)

マタドーラ「そんじゃあ次の親はオレだ!」コトッ

志保「…」コトッ

静香「…」コトッ

静香のパイを取る。

静香「ねえドラえもん、この四次元ポケットのパイって何かしら?」ボソボソ

ドラえもん「これはオールマイティだね。どのパイの代わりにもなる便利なパイさ」ボソボソ

静香「じゃあ絶対取っておいた方がいいわね」ボソボソ

ドラえもん「後は何を捨てるかだね。僕と出木杉くんは確実に残すとして…しずかちゃんとママさんも一応今は取っておいた方がいいね」ボソボソ

静香「ここはスネ夫を捨てておきましょう」コトッ

その後は先ほどと同様、パイの移動が行われるだけの流れ作業が始まる。
いまだにリーチもなくただただ粛々と…。周りの者たちも息をのみ、状況を見守っている。
現在の静香の手持ちは、
ドラえもん、ドラえもん、出木杉、出木杉、しずか、しずか、しずかママ、オールマイティ
となっている。もしかしたらこのままゲームが終わってしまうのでは、と内心考えていたが、その考えは手に入れたパイを見て改めることにした。

静香(セワシ…!ということはオールマイティを組み合わせれば今私は…!!)

静香「リーチ!」

志保「!!」ピクッ

静香(後はドラえもんかプロデューサーのパイを手に入れれば色々セットで6万ジャラ手に入る…!得点の大きさなんて関係ない!今度こそ志保より先に上がりたい!)


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→静香の上がり
奇数→静香は上がれず、志保が上がってゲームセット
>>294~297
294 : 5流プロデューサー   2021/11/29 01:44:38 ID:INZHz4Uxgs
奇数がツライ
295 : do変態   2021/11/29 02:47:29 ID:EG9fvYqfJI
いけるか…?
296 : プロデューサー   2021/11/29 06:43:42 ID:exZPs9m8nQ
志保が勝つ気がする
297 : 貴殿   2021/11/29 07:28:27 ID:DfpX0.Sxv2
流れを掴もう
298 : 1   2021/11/29 17:44:03 ID:41N8kzIsy2
38+29+42+27=136
偶数ルート


静香はしずかママのパイを捨てる。
現在の手持ち
ドラえもん、ドラえもん、出木杉、出木杉、セワシ、しずか、しずか、オールマイティ

志保(最初のリーチ宣言が静香ですって!?何が何でも阻止する!)

莉緒「あら、ダメね…」シュン

マタドーラ「…次は君の番だぜ、志保ちゃん」

志保「!」ゴクリッ

静香「志保」

志保「な、何よ」

静香「『期待しているわ。私が上がれるパイを出してくれることをね』」

志保「っ!」ピキッ

志保はパイを取り、手持ちのしずかのパイを捨てる。

静香「ドンジャラ!いろいろセット!6万ジャラ!」バッ

ドラえもん「やった!静香ちゃんがジャラをゲットしたぞ!」

静香「はぁぁぁぁぁっ!他のプレイヤーに攻撃!ドラできしずセワシ…うどん砲ぉぉぉぉ!!」

ドラえもん(何が何でもうどんと絡める気か…)

志保「くううううううううっ!!」ドゴオッ

このみ「す、すごいわねドンジャラって…!」

のび太「う、うちの壁に穴が!」ガーン

しずか「あなたたち!」

志保「…止めないでください、プロデューサー…!ここからが本番なんですから」ムクッ

静香「そうです。この戦い、私か志保のどちらかが倒れるまで終われない」

しずか「…ドラちゃん、後で壁よろしくね」

ドラえもん「わ、わかりました」

静香「…」バチバチ
志保「…」バチバチ
299 : 1   2021/11/29 17:46:44 ID:41N8kzIsy2
これがきっかけとなり、静香と志保の競り合いがよりヒートアップしていった。
静香が勝ち、志保が勝ち、静香が勝ち、志保が勝ち…お互い一歩も譲らない。
気づけば時間は深夜の1時。莉緒とエル・マタドーラ、他のメンバーも眠りに落ちている中、二人だけはその手を止めることなく激闘を繰り広げていた。

志保「ハァハァ…いい加減諦めなさいよ…」
志保、現在99万ジャラ

静香「そ、そっちこそ…!」
静香、現在90万ジャラ

志保「どう見たって私の方が有利じゃない。勝ち目なんてないわよ」

静香「仮にそうだったとしても、志保が私の立場だったら引き下がる?」

志保「絶対にないわね!」

静香「だから私が降参するなんてことは絶対にないから!」

志保「…そういうところが……」ボソッ

静香「え?」

志保「…何でもないわ。さあ、決着をつけましょう!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→静香の勝ち
奇数→志保の勝ち
>>300~303
300 : Pサン   2021/11/29 17:54:39 ID:eXFZXONdkg
(箱・∇・崎)志保さん!
301 : プロデューサーはん   2021/11/29 18:05:58 ID:EG9fvYqfJI
2連続偶数頼む…!
302 : プロヴァンスの風   2021/11/29 18:11:50 ID:MThryLQSMc
はや〜
303 : Pさぁん   2021/11/29 19:48:31 ID:TFPMecZmoY
やはり背中煤け系アイドル
304 : 1   2021/11/29 22:32:27 ID:41N8kzIsy2
39+58+50+31=178
偶数ルート


静香「私が引いたパイはドラえもん!今ここに9つのドラえもんが揃ったわ!」

モワモワモワ…!
ドラえもん『どらやきおかわりぃぃぃいいいい!!』

志保「馬鹿な!奇跡を起こしたって言うの!?」

静香「ドンジャラ!ミリオンセット!100万ジャラ!そしてこれが――」

志保「もう少しだったのに…もう少しで静香と…!」

静香「――私たちの勝利の証!!」


ドッカアアアアアアアン!!
静香のドンジャラ宣言がトリガーとなり、オーラが膨張し周囲で大爆発!野比家崩壊!
眠っている者たちは黒焦げになったりアフロになったりしている中、
静香と志保、ドンジャラとそれを乗せていたテーブルは無傷でその場所に残っていた。

志保「…」ガックリ

志保は膝から崩れ落ち、信じられないといった表情で地面を見つめている。

静香「…何故あなたが私に勝てなかったか、教えてあげるわ」

志保「…?」

静香「それは風花さんへの愛の大きさ!その力は常識を超越するのよ!」

志保「意味…わからない…」バタッ

静香「…勝った!」グッ

ドラえもん&アフロしずか「「こらー!!」」ムクッ

静香「び、びっくりした…!驚くから急に話しかけないでください!」

アフロしずか「人の家を壊しておいて何を言ってるのーっ!」

静香「…い、家が壊れてる!?いったい誰がこんなひどいことを!」

アフロしずか「あなたよ!」

静香「わ、私ですか?確かに志保とのドンジャラで熱くなってしまいましたが、家を壊すようなことなんて…」

ドラえもん(え、もしかして無自覚でやってたの?)ガビーン

しずか「…静香、あなたには罰を与えます」

静香「罰…?」

しずか「その内容は>>307よ」
305 : プロちゃん   2021/11/29 22:34:08 ID:exZPs9m8nQ
1ヶ月うどん禁止!(食べるのも作るのもうどんについて考えるのも禁止)
306 : Pちゃま   2021/11/29 22:36:20 ID:C3bodmyo3E
志保と仲直り
307 : 変態インザカントリー   2021/11/29 22:42:01 ID:bNN7G5bA8.
308 : 1   2021/11/29 23:24:59 ID:41N8kzIsy2
しずか「今度こそ志保と仲直りしてもらうわ!」

静香「けど志保はネコをけしかけたり、私に色々ないじわるを…」

しずか「拒否権なんてありません!」キッ

静香「…わ、分かりました」シブシブ

ドラえもん「後はあの二人次第だけど」

しずか「その辺りは大丈夫だと思うわ」

ドラえもん「え?」

しずか「それよりドラちゃん…、家、直しておいてもらえるかしら?」ニッコリ

ドラえもん「は、はい!直ちに!」ビシッ

しずか(後は頑張りなさい…“志保”)


翌日。
最上家では静香が志保と仲直りするための準備をしていた。

静香「莉緒さんとこのみさんが言うには一緒に出掛ければいいって話だけど、正直二人っきりって気まずいのよね」

ドラえもん「で、僕にこっそり付いて来て欲しいと?」

静香「正直、志保がまた何か仕掛けてきそうで怖いのよ。そんなことになったら仲直りどころじゃないし…」

ドラえもん「分かった!僕も隠れて様子を見てるよ!」

静香「ありがとう!」

ドラえもん「二人が仲良くなることはいいことだ!それで今日はどこに行くの?」

静香「最初は劇場で待ち合わせて、それから>>311に行こうと思うわ」
309 : Pさぁん   2021/11/29 23:26:48 ID:exZPs9m8nQ
全日本うどん大博覧会 略してうどん博(inさいたまスーパーアリーナ)
310 : プロデューサーちゃん   2021/11/29 23:54:32 ID:lUkdWz8zrQ
今こそ風花さんの家
311 : 監督   2021/11/30 00:14:29 ID:oHSnP2Awio
未来ちゃんの家にある謎のゲート
312 : あなた様   2021/11/30 06:39:07 ID:dyG6aD4KzI
スーパー銭湯で裸の付き合い
313 : 1   2021/11/30 20:41:18 ID:FkYpmiGPls
ドラえもん「未来ちゃんの家にある謎のゲート…。何が待ち受けているのかちょっと不安だなあ」

静香「未来曰く、ゲートの先は楽しいことがあるらしいわ」

ドラえもん「未来ちゃんがそういうならそのままの意味だろうね。まあ、僕がついてるから仮に何かあってもどうにかするよ」

静香「頼りにしてるわ」

ドラえもん「じゃあそろそろ劇場に行こうか」

静香「ええ」


劇場。

静香「…」ポツーン


ドラえもん「遠くから見ても不安に感じてるのが一目でわかる」

莉緒「あの調子で大丈夫かしら?」

ノビスケ「ほんとだよね」

このみ「心配だわあ」

ドラえもん「って!何で三人人がここにいるの!?」ビクッ

莉緒「もちろん二人を見守りに来たのよ♪」

このみ「あの一件以来、二人の事が気になっちゃって」

ノビスケ「ぼくは何か面白いことが起きそうな気がしたから見物に!」

ドラえもん「まったく…。静香ちゃんの気も知らないで勝手に楽しんじゃって」

莉緒「そういうドラちゃんだって実はちょっと楽しんでるじゃない?」ニヤニヤ

ドラえもん「…実はちょっとだけ」

ノビスケ「あ、志保さん来たみたい!」


志保「…お待たせ」

静香「…」ポカーン

志保「な、何よ?」

静香「いや…別に」

静香(予想以上におしゃれして来たから驚いたわ…)

314 : 1   2021/11/30 20:43:23 ID:FkYpmiGPls
莉緒「あら志保ちゃんってば、おめかししちゃって可愛いわね~♪」

ノビスケ「へんなの!志保さんって静香さんのこと嫌いなんでしょ?何であんなにおしゃれしてるのさ?」

莉緒「女の子ですもの!どんな時だっておしゃれして自分をよく見せたいものよ♪」

ノビスケ「へー」

このみ「けど黙ったままなのはよくないわね。何か気の利いたことを言って志保ちゃんの機嫌を取らないとまた仲がこじれちゃうわ」

ドラえもん「よし、これを使おう」

『糸なし糸電話』~!

ドラえもん「片方を静香ちゃんの方へ飛ばす!」

ヒュウウウウン

ドラえもん「これでもう片方で静香ちゃんと会話できるようになったよ」


ドラえもん『あーあー!静香ちゃん聞こえる?』

静香「そ、その声…ドラえもん?」

志保「…どうかした?」

静香「な、何でもないわ!」ススス

ドラえもん『この糸なし糸電話で君と話してるんだ。早速だけど服の事とか、とにかく何でもいいから志保ちゃんを褒めてあげるんだ!』

静香「わ、私が…!?な、なんて言えばいいのかしら?」

ドラえもん『>>317って言ってあげたらどうだい?』
315 : 箱デューサー   2021/11/30 20:45:38 ID:5nUK3l6Z1A
ファッション誌を適当に読み漁っただけの知識で着ていてすごいわ!
316 : Pしゃん   2021/11/30 20:58:01 ID:BTmBMJS5oc
麗花さんよりは胸小さいわね
317 : プロデューサー   2021/11/30 20:59:09 ID:YxkLk4va1U
今日もネコさんはかわいいわね
318 : お兄ちゃん   2021/11/30 21:01:46 ID:BTmBMJS5oc
>>317
流石ドラえもん、ある意味で目の付け所が違う
319 : 1   2021/11/30 23:37:55 ID:FkYpmiGPls
静香「今日もネコさんはかわいいわね」

志保「…そう」

静香(も、もしかしてはずした…?)

志保「…私も結構気に入ってるの、このネコ」フフッ

静香「そ、そうなのね」

静香(こんな優しい笑顔の志保なんて初めて見たかも…)


莉緒「上手くいったわね!すごいじゃない!」

ドラえもん「まあね!これでも結構ガールフレンドいるんだよ僕!」ドヤッ

莉緒「今度恋愛テクニックを教えてもらおうかしら」

ドラえもん「僕にどんと任せなさい!」ポンッ

ノビスケ「あ、二人とも移動し始めたよ」

このみ「追いかけましょう!」


志保「…」
静香「…」


ドラえもん「うーん、まだぎこちないなあ」

このみ「変に意識しすぎて普段通りの会話ができてないようね」

ドラえもん「目的地に着く前に少しでも場を盛り上げておきたいなあ…よし、また糸なし糸電話で指示を出すか」


ドラえもん『というわけで場を盛り上げるんだ!』

静香「いきなり無茶言わないで!」

志保「?」チラッ

ドラえもん『そうだね、例えば志保ちゃんが好きそうな話をするんだ。人は自分が興味のある話を相手から振られると嬉しくなるものさ』

静香「志保が好きな話…ということは」


A:猫の話
B:うどんの話
>>322
320 : P君   2021/11/30 23:40:01 ID:5nUK3l6Z1A
B

うどんは全てにおいて優先される(どこかの国の憲法より)
321 : プロデューサー   2021/11/30 23:44:02 ID:plDBMEznCw
A
322 : プロデューサー様   2021/12/01 00:29:53 ID:wW7FnnlEP2
B
323 : プロデューサーちゃん   2021/12/01 06:24:26 ID:kDy24Z0Hx.
どうなるかなあ
324 : 1   2021/12/01 23:52:52 ID:Kx85TNZcpQ
静香「この時期に食べるうどんって格別なのよね!それに春に食べるうどんも最高よ!あえて暑い夏に食べるのもいいし、秋にはやっぱりうどんの秋!それから……」

志保「…」(遠い目)


ドラえもん「僕の話全く聞いてないじゃないか!」ガビーン

このみ「完全にダメなパターンを選んじゃったわね。見てよ志保ちゃんの顔、完全に虚無じゃない」

ノビスケ「あの人どんだけうどんが好きなのさ…」ドヨーン


志保「静香って本当にうどんが好きなのね」

静香「ふふっ、まあね!」

志保「何で誇らしげなのよ」

静香「特に好きな人と食べるうどんは格別なのよ!」

志保「……それって風花さんの事?」

静香「そうよ!本当は風花さんにあのうどん食べてもらいたかったけどそれは次の機会ね……あ、これは風花さんには内緒にしておいて」

志保「……あっそう」スタスタ

静香「ねえ、もうちょっとゆっくり歩かない?」

志保「は?何で静香に合わせないといけないのよ。早くしないと置いて行くわよ」スタスタ

静香(え?怒ってる?何でよ、あんなに楽しい話をしたのに…)


静香「ハァハァ…つ、着いたわね」

志保「遅かったわね」

静香「志保が早すぎなのよ!」

志保「ふん。ほら行くわよ。あの無駄にでかいゲートのことでしょ」

静香「え、ええ、そうよ…」


ドラえもん「よし、僕らも行くぞ!」


こぶん「……」チラッ


ゲートを通った先には何がある?
>>327
325 : プロデューサーくん   2021/12/01 23:55:28 ID:kDy24Z0Hx.
二足歩行の猫の行列
326 : 兄ちゃん   2021/12/02 00:04:41 ID:z3T2thn6Iw
ラーメンやそば(きしめんやスパゲティ等も含む)を食べると捕まる世界(=うどんが世界を支配している)
327 : おやぶん   2021/12/02 00:07:07 ID:xuHF7/uzJc
饂飩に見せかけてところてんが所々に散らばっている世界
328 : 1   2021/12/02 11:39:15 ID:guxGOXjz8E
莉緒「…思ってたより普通の街並みね」

このみ「てっきり異世界チックなところに繋がるものだとばかり…」

ノビスケ「そういえばあの二人はどこにいるんだ?」

ドラえもん「ゲートを通った時に糸なし糸電話の回線が切れてたんだ。だから今どこにいるのか分からないんだ」

このみ「それって大変なことじゃない!」

ドラえもん「でも大丈夫!これを使えばね」ゴソゴソ

『たずね人ステッキ』~!

ドラえもん「ステッキが倒れた方角に二人がいるよ」コトン

ノビスケ「本当にそんなんで見つかるの?」

ドラえもん「敵中率は七十パーセントだからほぼ大丈夫なはず!」

ノビスケ「大丈夫かなあ」


一方静香と志保は飲食街に来ていた。

志保「…」スタスタ

静香(…さっきからドラえもんと連絡とれないし、志保の機嫌は悪いし…こういう時どうすれば……あ、そうだ!)

静香「ねえ、あそこで食事していかない?」

志保「…別にいいけど、あのお店って何があるの?」

静香「あの和風な外観…あののれん…間違いないわ、あそこはうどん屋さんよ!」

志保「またうどん…。頭の中うどんのことしかないの?」

静香「そんな!照れること言わないでよ!」テレテレ

志保「ええ…」ドヨーン

静香「それじゃあ入るわよ!ほら、早く早く!」グイグイ

志保「ちょっと!手引っ張らないでよ!分かったってば…!」
329 : 1   2021/12/02 11:41:20 ID:guxGOXjz8E
店主「らっしゃい。何にします?」

静香「このお店のおすすめで!」キリッ

店主「…そちらさんは?」

志保「…」ボー

静香「志保?」

志保「え!あ…えーと、同じものをお願いします」

店主「はいよ」スタスタ

静香「どうしたの手なんてじっと見ちゃって…」

志保「べ、別に何でもないわよ!」

静香「あ、もしかして強く引っ張ったから痛めちゃった?だとしたらごめんなさい」

志保「別にそういうわけじゃ……ただ」

静香「ただ?」

志保「……やっぱり言わない」

静香「ちょっと気になるじゃない!」

志保「だから何でもないって……ほら、注文してたの来たわよ」

店主「はい、お待ち。こちら当店自慢の天ぷら――」

静香「待ってました!天ぷらうど――」

店主「――ところてんです」スッ

静香「……え?今、なん…て?」

店主「天ぷらところてん…ですが?」

静香「…」


静香の反応
A:泣く
B:怒る
C:喜ぶ
>>332
330 : 変態大人   2021/12/02 12:32:05 ID:KzoXSqUJPM
B:ロコしてやるぞ、天の助

331 : ごしゅPさま   2021/12/02 12:55:36 ID:R7VEOVkHN6
C
形状が麺だからヨシ
332 : Pさぁん   2021/12/02 13:42:44 ID:7MxcEQHGsc
A
どうしてこうなっちゃったの・・
333 : P様   2021/12/02 15:02:14 ID:cxDX9omPOE
(箱・∇・崎)<うどんは絶滅しました
334 : 1   2021/12/02 16:20:46 ID:guxGOXjz8E
静香「うう…」ウルッ

志保&店主「「泣きだした!?」」ガビーン

静香「酷いわこんなの…うどんへの冒涜よ…」シクシク

志保「…じゃあ帰る?」

静香「馬鹿言わないで!出されたものはちゃんと食べるわよ!」ズルズル

志保「そ、そう…」ドンビキ

静香「ぐす…完全にうどんの口だったのに…こんなの…ひっく…あんまりよ…」モグモグ

志保(なんかちょっとめんどくさい…)

静香「…」シクシク

志保「…ねえ」

静香「…何よ?」

志保「元気出しなさいよ。泣いてばっかりだと私まで調子狂うじゃない」

静香「…もしかして励ましてくれてるの?」

志保「そ、そんなわけないでしょ!」///

静香「うふふ…ありがとう、志保」ニッコリ

志保「別に、お礼を言われるようなことなんて…」プイッ

店主「なあ、さっきから気になってたんだけど…お客さんが言ってる『うどん』って何だい?」

静香「え…!?うどんをご存じないんですか!?」

店主「知らないねえ。話を聞いてる限り食べ物っぽいけどそんなもの見たことも食べたこともない」

静香「ま、まさかここはうどんが存在しない世界…!」ハッ

志保「凄い理解力の早さね」

静香「だったらこうしちゃいられないわ!……もぐもぐ……ごちそうさまでした!」バタバタ

志保「ちょっと待ちなさいよ!何するつもり!?」

静香「>>336
335 : プロヴァンスの風   2021/12/02 17:22:04 ID:cxDX9omPOE
この世界からうどん以外の麺類を滅ぼすわ!(関係ないのに巻き込まれるしじみ汁)
336 : 我が友   2021/12/02 17:40:47 ID:1Z9EbuT5jI
小麦粉さえ手に入ればうどんは作れる!
337 : 1   2021/12/02 21:04:16 ID:guxGOXjz8E
静香「小麦粉さえ手に入ればうどんは作れる!」

志保「はあ…別の世界に来てまでやることなのそれ?」

静香「だってうどんの素晴らしさを知らないなんてかわいそうじゃない!」

店主「お嬢さん、残念ながら小麦粉はどこにもないよ」

静香「どこにもって…どこかお店を探せば売ってる場所くらい……」

店主「無理なんだ。小麦粉だけじゃない、ところてんに不要な材料は全て奪われてしまったんだ……あの恐ろしい“魔女”たちに!」

静香「魔女?」

店主「『トコロテン・シスターズ』…!数百年前にこの国を乗っ取った悪名高い魔女の姉妹だ!」

静香「トコロテン・シスターズ…!?」

志保「ダサいネーミングセンスね…」

店主「奴らはありとあらゆる材料を奪い、占有し、更にところてん以外を食べてはいけないという法律を作り、国民にそれを強いている!そのせいで子供たちはところてん以外の食べ物を知らずに育ってしまっている…」

静香「ひ、酷い…!」

店主「申し遅れた。僕の名前は『小池』…。数百年前に滅びた『ラーメン』という食べ物を追い続けているただの一般人さ」

静香「小池さん!トコロテン・シスターズってどこにいるんですか?」

志保「静香!あなたまさか…!」

静香「そのまさかよ!悪い魔女たちを倒してこの国にうどんを布教させる!」

志保「無理に決まってるでしょ!そんな得体のしれない相手と戦うなんて!」

小池「気持ちはありがたいがそこのお嬢さんの言う通りだ。あの魔女たちは強い。今までも腕自慢の猛者たちが国を救おうと立ち向かったが誰一人戻ってきたものはいない…」

静香「実は最近、腕を磨く機会があって戦いにはそれなりに自信があるんです。それに……頼りになる友達がいるんです!だから絶対大丈夫!」
338 : 1   2021/12/02 21:06:23 ID:guxGOXjz8E
一方ドラえもんたちは商店街にたどり着いていた。
しかし…

おっさん「ぐはあっ!」バタッ

女の子「おとっちゃん!!」

ゴーダ隊長「へっ!俺様に歯向かうからだ!」

スネーオ副隊長「流石隊長!よっ!国一番の力自慢!」

ゴーダ隊長「よせやい、照れるじゃねーか!」テレテレ


ドラえもん「小学生時代のジャイアンとスネ夫にそっくりな悪者がいる!」ガビーン

ノビスケ「アニメドラえもんにありがちなやつだー!」ガビーン


ゴーダ隊長「聞け国民共ぉ!こいつはところてん以外の食べ物を作り売っていた!これは立派な反逆罪だ!」

スネーオ副隊長「よってこいつは地下労働施設行き確定!」

女の子「お願いです!おとっちゃんを連れていかないで!」

ゴーダ隊長「うるせえ!」バシッ

女の子「きゃあっ!」バタッ

このみ「あなた大丈夫……ってあなた!」

莉緒「嘘!美奈子ちゃんにそっくり!」

ミナコ「お願いです…おとっちゃんを助けて……!」

ゴーダ隊長「何だお前ら、見ない顔だな!まさか俺様たちと戦おうなんて思っちゃいねえだろうなぁ!」


多数決。多い方を採用。
A:戦う
B:逃げる
>>339~341
339 : Pくん   2021/12/02 21:10:19 ID:xuHF7/uzJc
Aここで逃げたらドラえもんが廃る!
340 : ボス   2021/12/02 21:11:09 ID:NfFz7JqeLU
B
341 : Pチャン   2021/12/02 21:15:21 ID:z3T2thn6Iw
B

変態引いたら捕まる
342 : 高木の所の飼い犬君   2021/12/02 21:28:15 ID:p3LCrsD2tc
トコロテン……所…天
343 : do変態   2021/12/02 21:33:11 ID:xuHF7/uzJc
>>342
ところ天の助・・・体がプルプルしている

よく似ている

所恵美・・・体の一部がプルプルしている

つまり、恵美は天の助の親戚である
344 : 1   2021/12/02 22:13:29 ID:guxGOXjz8E
ドラえもん「喰らえ!!」ポイッ

ゴーダ隊長「ば、爆弾!?」

スネーオ副隊長「うわあ!音も凄いけど光で前が見えない!」

ドラえもん「今だみんな逃げるぞ!!」タッタッ

このみ「ど、ドラちゃん!待って!!」

ゴーダ隊長「あいつらどこ行きやがった!?」

スネーオ副隊長「もう逃げちゃったみたいだね。結局この爆弾も音と光だけのこけおどしだったし」

ゴーダ隊長「やろう!今度見つけたらギッタギタのメッタメタにしてやるー!」

スネーオ副隊長「落ち着いてよ隊長。とりあえずこいつを魔女様たちのところへ…ってなんだこれ!?」

さっきまでおっさんが倒れていた場所には、某チキン屋にありそうな白いスーツの老人の人形が転がっていた。


ドラえもん「つまりこの『こけおどし手投げ弾』で相手を驚かして、その隙に人形にこの『物体変換クロス』をかけておじさんと入れ替えたんだ」

莉緒「いつ見ても便利な道具よねえ!頼りになるわ~♪」

ノビスケ「それにしてもこの世界、かなりやばいんじゃない?静香さんたち大丈夫かな?」

このみ「あの二人も心配だけど、まずはこの親子をどこか安全な場所に避難させないといけないわ」

ドラえもん「どこかで匿ってもらおう!……えーとあそことかどうだろう?」


A:和風なお店
B:洋風なお店
>>346
345 : あなた様   2021/12/02 22:15:16 ID:xuHF7/uzJc
A
346 : お兄ちゃん   2021/12/02 22:18:43 ID:z3T2thn6Iw
A

元うどん専門店 もがみ亭
347 : 1   2021/12/02 23:19:13 ID:guxGOXjz8E
ドラえもんたちは和風のお店に入ることに

ドラえもん「すみません!ちょっとお願いが…」

静香「ドラえもん!?」

ドラえもん「静香ちゃんと志保ちゃん!」

静香「もう今までどこに行ってたのよ!」

ドラえもん「ごめんごめん」

志保「何でドラえもんやこのみさんたちがここに……静香?」ジー

静香「ごめんなさい!実はドラえもんには隠れてついて来てもらってたの!…あの三人は分からないけど」

志保「ふーん、随分と私の事を信頼してくれていたのね!」ムカッ

ドラえもん「静香ちゃんのことを怒らないで欲しい!静香ちゃんは今日という日を君と上手く過ごせるようって…!」

静香「本当にごめんなさい!!」

志保「…まあいいわ。このトンデモ展開を脱する助けになりそうだし」

小池「ところでその親子…もしかしてあのお店の?まさか魔女の手先にやられたのかい!?」

ノビスケ「うん。偶然通りがかった僕らが助けたってわけ」

このみ「それでお願いなんですけど、この二人を匿ってくれませんか?」

小池「ああ、もちろんだとも!」

静香「ドラえもん、私これから魔女を倒しに行くわ!」

ドラえもん「さっきから気になってたんだけど、その魔女って何なんだい?」

静香「実はかくかくしかじか」

ドラえもん「この世界でそんなことが…!そんなの、絶対に許せないじゃないか!!」

静香「ドラえもんならそう言ってくれると思ってたわ!」

ドラえもん「当たり前だ!どら焼きのない世界なんてそんなの不幸すぎる!その魔女姉妹を僕らの手でぶっ倒してやろうよ!!」ガシッ

静香「ええ!!」ガシッ

このみ(似たものコンビね…)ハハ
348 : 1   2021/12/02 23:21:17 ID:guxGOXjz8E
ドラえもん「それで!敵は一体どこに!?」フンスフンス

小池「…あそこに塔が見えるだろ?あれは『トコロテン・タワー』といって、魔女たちはあそこの最上階にいる」

静香「あそこに…」

小池「トコロテン・シスターズの『メグミィ』と『ロッコ』……、見た目は普通の少女だが恐ろしい力を持った魔女たちがね……」


トコロテン・タワー最上階

メグミィ「にゃははは~♪今日も労働者たちに作らせたところてんは格別だね~!」

ロッコ「ベリーグッドなのです~」

労働者「あ、ありがとうございます」

メグミィ「…40秒」ギロッ

労働者「…はい?」

メグミィ「アタシが指定した時間より40秒、持ってくるのが遅かったよね…それって良くないよね~!時間厳守は社会人の基本中の基本だよ?」

労働者「申し訳ございません!途中で足を痛めたもので…」

メグミィ「言い訳良くない! はあ……これは罰を与えなくっちゃ…ね、ロッコ?」

ロッコ「実はちょうどこのフロアにオブジェが欲しいと思っていました!グッドタイミングです~♪」ニッコリ

労働者「ひ、ひいいいいいい!!」ダッ

ロッコ「エスケープは許しませんよ!」ヌッ

労働者(い、いつの間にか目の前に!?)

ロッコ「オブジェになれ~!」ビビビ

労働者「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」カチコチ

ロッコ「ふふ~ん♪シスターどうです?ロッコのマジックは?」

メグミィ「また腕を上げたね~!流石アタシの妹!」

ロッコ「何せロッコたちにとって時間はインフィニティ…!トレーニングタイムはいくらでもありますので!」

メグミィ「にゃははは!それもそうだね~……ねえ君たち、その石像をあそこに飾ってくれる?」

スネーオ副隊長「は、はい!」ビシッ
349 : 1   2021/12/02 23:23:37 ID:guxGOXjz8E
ゴーダ隊長「何で俺たちがこんなことを…」ブツブツ

スネーオ副隊長「ちょっと聞こえちゃうよ!石像になりたいの!?」ボソボソ

ゴーダ隊長「そ、それは勘弁だぜ…」

メグミィ「そういえば今日の街の様子はどうだった?」

スネーオ副隊長「え…いえ、問題ございません!」

ゴーダ隊長「おいおい、あのよそ者のことを言わなくていいのかよ?」ボソボソ

スネーオ副隊長「そんなこと言ったら僕らが逃がしちゃったことバレちゃうだろ!ここは黙っておこうよ!」ボソボソ

ゴーダ隊長「それもそうだな」ボソボソ

メグミィ「ふーん……じゃいいや。下がって」

二人「「失礼しまーす!!」」ビュウウンッ

ロッコ「…どうしました、シスター?」

メグミィ「何か最近退屈だなって思ってさ…アタシらに歯向かおうって言う骨のあるやつなんてここ30年は現れてないしさ」

ロッコ「ロッコたちシスターズはストロングですからね」

メグミィ「修行もいいけど、そろそろ現れてほしいなあ……強くて丈夫な敵がさ」


多数決。多い方を採用。

静香たちの行動
A:敵の本拠地に特攻だ!
B:ここ落ち着いて作戦会議からだ!
>>350~352
350 : プロデューサー殿   2021/12/02 23:25:11 ID:xuHF7/uzJc
B
恵美達の拠点、割り箸畑から育った奴じゃないよな?
351 : 箱デューサー   2021/12/02 23:30:40 ID:z3T2thn6Iw
A

??「恵美の気配!?恵美、支配してくれてありがとう。恵美、生まれてきてくれてありがとう。恵美、息していてくれてありがとう。恵美、存在してくれてありがとう」
352 : おやぶん   2021/12/02 23:31:23 ID:p3LCrsD2tc
B

目には目を、海へ行ってトコロテンの材料の海草を制圧しよう
ついでに海草から出汁も取ろう
353 : プロヴァンスの風   2021/12/03 07:04:36 ID:lP/BBvsaEA
ココロ☆エクササイズで体鍛えてそうな姉妹だ
354 : 1   2021/12/03 21:55:48 ID:cHDpfNXCvA
ドラえもん「無策に特攻しても必ず失敗してしまう!ここは落ち着いて作戦会議をしよう!」

莉緒「確か悪い魔女っていうのがあの塔の最上階にいるのよね?」

小池「その通り。しかし正面は兵士がガードしているから最上階以前に塔に入ることすら難しいだろうね」

莉緒「裏門みたいなところとかないのかしら?」

小池「悪いけどそれ以上の事は分からないんだ…」

ノビスケ「っていうかドラえもんの道具を使えばいいんじゃない?」

ドラえもん「簡単に言ってくれるなあ…。確かに入ることは難しくないけど、塔の構造とか敵の数とか、とにかく色々と情報を集めておかないと…」

志保「…塔は20階建ての高層マンションくらいの高さで、中には150人ほどの兵士がいるみたい。途中大きなフロアが三つあって、その先が玉座の間のようね」

静香「何でそんなに詳しいのよ?」

志保「この子たちが教えてくれたから」
355 : 1   2021/12/03 21:57:55 ID:cHDpfNXCvA
こぶん「にゃ!」シュバッ
クロ「フニャア!」シュバッ


静香「こぶんにクロ!?」

ドラえもん「それにこんなにたくさんのネコたちが…いつの間に?」

志保「…実は私もこの子たちにこっそりついて来てもらってたのよ。それでさっきあの塔について調べてきてもらったってわけ」

ノビスケ「へー!すごいなあ!志保さん、ネコを操れるんだ!」

志保「操ってるんじゃないわ。この子たちと私は友だちなの。だから心が通じ合ってるのよ」

ドラえもん「志保ちゃんも結構ロマンチックなこと言うんだね」

志保「うるさい」

このみ「でもこれである程度の情報が手に入ったわね」

ドラえもん「作戦の決行は明朝!それまで各自、体を休めておいてくれ!」


作戦会議終了から時間が経ち、あっという間に深夜0時に。
静香は布団に入っていたが…

静香「眠れない、まるでライブ前夜みたい…」ムクッ

静香「誰か起きてないかしら…?」


静香が外に出ると、誰かがいたので話しかけることに。
A:ドラえもん
B:志保
>>358
356 : ぷろでゅーしゃー   2021/12/03 22:05:11 ID:xURTE5xWeA
B腹を割って話そうぜ
357 : Pちゃま   2021/12/03 22:05:38 ID:DnxULq5EbY
B

決戦前に志保と戦おう!
358 : あなた様   2021/12/03 22:18:01 ID:jE.kDipIYs
B
359 : 1   2021/12/06 00:02:30 ID:lTfnVXdEGs
志保「静香…」

静香「志保も起きてたのね。何してるの?」

志保「ネコたちとお話をしてたのよ」ナデナデ

ネコ「にゃ~」ゴロゴロ

志保「ふふ、違うわよ。この人の名前はうどんじゃなくて静香よ」

静香「うどん……というか志保はネコの言葉が分かるの?」

志保「ええ……、と言っても、なんとなく分かるってレベルだけど」

静香「凄いわね。ちょっとした能力じゃない!」

志保「別に凄くなんてないわよ」

静香「でも羨ましいって思うわ」

志保「…その羨ましいって“どっちの意味”かしら?」

静香「え?」

志保「私が…その…本当に仲良くなりたいのは……」

静香「志保…?」

志保「…」

静香「何よ目をそらして…、はっきり言ってよ」

志保「静香、あなたよ」

静香「…はい?」

志保「私はずっと…静香と友達になりたかったのよ」
360 : 1   2021/12/06 00:04:10 ID:lTfnVXdEGs
ドラえもん&このみ「ええええええええええ!!」

物陰からこっそりと覗いていたドラえもんとこのみが驚きの声を上げる。

莉緒「しー!二人にバレちゃうわよ?」

このみ「あまりにも衝撃的なカミングアウトを聞いて、思わず驚いちゃったわ」

ドラえもん「まさか志保ちゃんがそんなことを思ってたなんて意外だ…」

莉緒「あらそうかしら?志保ちゃん、ずっと静香ちゃんに対してあからさまにアピールしてたじゃない?」

ドラえもん「アピール…?そんな話知らないよ。静香ちゃんに対していじわるはしてたみたいだけど…」

莉緒「だからそれよ~!ほら、小学生とかで好きな子にいじわるしちゃう子っているじゃない?つまり今までの志保ちゃんはそういうことだったってわけ!」

ドラえもん「そうだったのか……流石莉緒さん、小学生視点の恋愛観がわかるなんて!」

莉緒「当然よ♪ウフフ♪」

ドラえもん「ということは今まで静香ちゃんの妨害をしてきたのも…」

このみ「多分風花ちゃんより自分を見てほしかった、ってところかしらね」

ドラえもん「な、なんて回りくどい…」

このみ「つまりあの二人の事は、私たちが思ってたより単純な話だったってわけね」

莉緒「うふふ、青春ね~♪」ホッコリ
361 : そこの人   2021/12/06 00:05:26 ID:CIjBlmCvtI
まさかのしずしほだと!?
362 : 1   2021/12/06 00:06:43 ID:lTfnVXdEGs
静香(し、志保が私と仲良くなりたい…?あの志保が…?だって志保って今まで私にいじわるを……)

『やっと二人きりになれたわね』
『一応言っておくけど、私はまだ諦めてないから』

静香(あれって遠回しのアピールだったってことなの!?じゃあドンジャラに誘ったのも本当に私と遊びたかったから…!?わ、分かりづらい!!)ガビーン

志保「…ごめんなさい、今のやっぱり聞かなかったことにして」カァァー

静香「待って!私まだ何も言ってないわよ!」アタフタ

志保「静香の顔、なんか嫌そうにしてるわ…」モジモジ

静香「嫌だなんて言ってないでしょ!」

志保「良い、とも言ってないわよね?」チラッ

静香「あー!もう!面倒くさいわね~!」クシャクシャ


A:「私たちとっくに友達じゃない!」
B:「私も志保のことが好き。まあ風花さんに次くらいには」
C:「助けてドラえもん!」
>>365
363 : P君   2021/12/06 00:07:26 ID:W/i2bjYmss
C
364 : 兄(C)   2021/12/06 00:16:09 ID:CIjBlmCvtI
A敢えてこう言わせよう
365 : Pちゃま   2021/12/06 00:17:56 ID:sXK7WgmVo2
Aで
366 : 1   2021/12/06 20:14:37 ID:lTfnVXdEGs
静香「私たちとっくに友達じゃない!」

志保「!!」

静香「少なくとも、私はずっとそう思ってたわよ」

志保「…静香は私のこと、嫌いなんだと思ってたわ」

静香「確かにいじわるしてくることは嫌だったけど…志保のことは嫌いではないわ」

志保「…もしかしてマゾ?」

静香「そういう意味じゃないわよ!」ガビーン

志保「冗談よ。ふふ、バカね」

静香「あなたって人はまたそう言うことを…」ピクピク

志保「…これからはもう少し素直になるわ」

静香「そうしてちょうだい。その方が接しやすくて助かるから」

志保「じゃあこれが全部終わったらまた一緒に出かけましょう……今度は本当に“二人っきり”で」

静香「もちろん!約束するわ」

二人は小指を絡ませ、指切りをする

志保「約束破ったら酷いわよ」

静香「分かったから真顔で言うのやめて」ドヨーン


ドラえもん「戻ろう」

このみ「そうね」

莉緒「そんな~!これから良い所なのに~」

このみ「もうあの二人は大丈夫みたいだし、これ以上見守る必要はないわ!ほら、早く帰るわよ!」

莉緒「こ、このみ姉さん!そんな引っ張らないでよ~」ズルズル

ドラえもん「…明日の戦い、あの二人のためにも絶対負けられない!気合い入れなくっちゃ…!」
367 : 1   2021/12/06 20:15:11 ID:lTfnVXdEGs
明朝

ドラえもん「よし、皆揃ったな!これからトコロテン・タワーに乗り込む!恐らく熾烈な戦いが始まるだろう!覚悟がある人だけついて来て欲しい!」

静香「行くに決まってるじゃない!」

志保「右に同じ」

このみ「最年長としてみんなのことは放っておけないもの!もちろん行くわ!」

莉緒「捕まった人たちを助けましょう!」

ノビスケ「こんな大冒険に憧れてたんだ!参加しなきゃ損だね!」

小池「ぼくは一緒に行くことはできないけど、君たちの無事を祈ってるよ」

ミナコ「お願いします!このカロリー摂取の出来ないふざけた世界を、どうか変えてください!」

ドラえもん「うん!……よしみんな行こう!どら焼きを世界に広めるために!」

静香「違うわよ!そこはうどんでしょ!」

志保「どっちでもいいわ、くだらない」ドヨーン

静香「くだらなくなんてないわよ!志保だってうどん好きでしょう!?」

志保「人並みにはね。静香みたいに中毒者じゃないわ」

静香「中毒なんて誤解されるような言葉を使わないで!せめてマニアって呼んでよ!」

志保「はいはい」

静香「し~ほ~!」

ノビスケ「あはは、相変わらずだなああの二人!」

このみ「あらあら分かってないわねえ」ニヤニヤ

莉緒「ノビスケくんもまだまだお子様ねえ」ニヤニヤ

ノビスケ「??」

ドラえもん「僕らはただ、あの二人を温かい目で見守っててやろう!」

このみ&莉緒「「ええ!」」

ドラえもん「…」
このみ「…」
莉緒「…」
あったかーい目……のつもり、の三人。

ノビスケ「いったい何がどうなってるんだ…?」ドヨーン


侵入方法
A:兵士と戦いながら堂々と正門から行くぞ!
B:戦いを回避するために別の入口を探そう!
>>370
368 : プロデューサーさん   2021/12/06 20:18:55 ID:CIjBlmCvtI
Bとおりぬけフープが活躍するのか!?
369 : プロデューサー殿   2021/12/06 20:19:25 ID:wcoBHfj2G2
A
370 : Pちゃま   2021/12/06 20:26:40 ID:W/i2bjYmss
A
正面玄関から堂々と入りましょう。
371 : 1   2021/12/06 23:28:48 ID:lTfnVXdEGs
兵士1「誰か来るぞ!」

兵士2「止まれ貴様ら!ここに何の用だ!」

ドラえもん「どら焼きを…」

静香「うどんを…」

静香&ドラえもん「「返せええええええ!!」」ドッカーン

兵士1「ぐはああ!!」バタッ

兵士2「こ、こちら門番!は、反逆者が現れた!支給援軍を頼む!!」

兵士たち「うおおおおおおおお!!」

莉緒「敵がたくさん出て来ちゃったわよ!」

このみ「こうなったらお姉さんのセクシーポーズで悩殺――」

兵士たち「覚悟しろ反逆者共ぉぉおおおお!!」ドドドドド

このみ「――は、無理みたいね」ハハハ・・・

ドラえもん「ふんぬうううううう!!」グイイッ

『バショー扇』~!!

ドラえもん「吹き飛ばしてやる!」ビュウウンッ

兵士たち「うわああああああ!!」

ノビスケ「すごいや!一振りで強風を起こすなんて!」

ドラえもん「今の内に中へ!!」

兵士2「馬鹿め!この俺がいる限りそう簡単にこの門は開けるわけなかろう!!」シュバッ

静香「うどん砲―っ!!」ボヒュウウン

ドッカーン!!
兵士2「ぎゃあああああ!!」バタッ

莉緒「敵ごと門を吹き飛ばすなんて流石ね!」

静香「このまま突き進むわよ!!」
372 : 1   2021/12/06 23:29:15 ID:lTfnVXdEGs
兵士3「魔女様!大変です!!」

ロッコ「むにゃむにゃ…」ZZZ

兵士3(って寝てるー!)ガビーン

ロッコはパジャマ姿に三角帽子と、完全にリラックス状態で眠っていた。

メグミィ「う~ん、なにぃ~?」ムニャムニャ

対するメグミィはネグリジェ姿で登場。
目をこすって如何にも寝起きと言った感じだ。

兵士3「は、反逆者が現れました!」

メグミィ「反逆者!マジで!?」

兵士3「は、はい…!敵は不思議な力を使えるようで、門番をあっさり倒して今塔の中へ…!もう間もなく最初のフロアに到達するかと…」

メグミィ「へぇ…面白いことになってきたじゃん!」

兵士3「え!お、面白い!?」

メグミィ「…ちなみにさ、今フロアにいるのは?」

兵士3「ゴーダ隊長とスネーオ副隊長の部隊が待機しております」

メグミィ「ああ、あいつらね~。じゃあ大した期待もできないわ……今の内に『あの子』を呼んでおいてよ」

兵士3「!!」

メグミィ「3分以内にね♪」

兵士3「た、直ちに!!」タッタッ

メグミィ「にゃははは!いいねいいね!!面白すぎて目が覚めちゃったよ!!」

ロッコ「むにゃ~…」ZZZ
373 : 1   2021/12/06 23:30:14 ID:lTfnVXdEGs
ノビスケ「見てよ!あそこに扉が!」

志保「あれが最初のフロアに通じる扉ね…」

このみ「もう私たちの事も知られてると思うし、敵が待ち伏せしてるかもしれないわ」

ノビスケ「構うもんか!このまま突っ込んでいこうよ!」

ドラえもん「あ、ちょっと勝手に開けちゃ…」

ギィィィィィ!

ゴーダ隊長「今だ!!」ニヤ

スネーオ副隊長「全員!天突き、構え―!!」

兵士たち「!」カシャ

ドラえもん「し、しまった!」

ノビスケ「うわあああ!!」

ゴーダ隊長「撃てーっ!!」


安価内のIDの数字の種類によって以下の結果に
4種類以下→敵の攻撃を喰らってしまう
5種類以上→敵の攻撃を回避!
>>374~377
374 : 夏の変態大三角形   2021/12/06 23:31:32 ID:W/i2bjYmss


375 : EL変態   2021/12/06 23:39:04 ID:2nYjsKomQ6
なんとぉーッ!
376 : プロデューサークン   2021/12/07 00:20:27 ID:lSJmlnCzSo
キャイ~ン!
377 : せんせぇ   2021/12/07 00:20:50 ID:QpTEJBk0fM
天突きで攻撃って水鉄砲かよw
穴が多いから威力弱そうだけど
378 : 1   2021/12/07 18:53:41 ID:Wepn9yL/UU
数字の種類は2,6,0で3種類のため、攻撃を喰らう


スネーオ副隊長「ははは!どうだ!硬化したところてんの威力は!」

ノビスケ「ぎゃあああ!!」バタッ

スネーオ副隊長「ははは!やったね隊長!僕らの作戦勝ちだ!」

ゴーダ隊長「俺様に歯向かう者は皆こうなるのだ!ガハハハ!」

莉緒「不意打ちなんて卑怯じゃない!」

ゴーダ隊長「反逆者に言われたくないね!」

スネーオ副隊長「こっちだって塔を守らないと魔女様たちに何をされるか分かったもんじゃない!だからおばさんは引っ込んでてよね!」シッシッ

莉緒「お、おば…さん?」ピキピキ

このみ「あ、あなたたち!女性に対しておばさんだなんて失礼なことを言うのはやめなさい!」

ゴーダ隊長「うるせえ!ガキンチョは引っ込んでな!」q

このみ「ムキ―!なんですってええええええ!!」ブチッ

ドラえもん「こりゃあ大変なことになるぞ…!」

志保「静香下がりましょう。ここにいると巻き添えを喰らうわよ」

静香「わ、分かったわ…!ノビスケくん立てる?」

ノビスケ「う、う~ん…」クラクラ

莉緒「今言ったこと、絶対後悔させてやるんだから!!」ウルウル

このみ「覚悟しなさい!!」プンプン

スネーオ副隊長「あんなこと言っちゃってるよ?」ニヤニヤ

ゴーダ隊長「俺たち最強の部隊が、ガキとおばさん相手に負けるわけがねえ!ギッタギタのメッタメタにしてやるぜ!」ポキポキ


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→このみ&莉緒の勝ち
奇数→ゴーダ部隊の勝ち
>>379~382
379 : Pサン   2021/12/07 18:54:28 ID:lSJmlnCzSo
難しいなあ
380 : 監督   2021/12/07 18:59:46 ID:6GiDE0JZ6U
うどんはまだかね、ばぁさんや。
381 : Pしゃん   2021/12/07 19:30:57 ID:Mq86oIXdfk
寒天
382 : おやぶん   2021/12/07 20:06:00 ID:2Ajs.ZutAc
ヤバイと思う
383 : 1   2021/12/07 22:17:53 ID:Wepn9yL/UU
28+46+57+0=131
奇数ルート


莉緒「はあああぁぁぁぁ!」コォォォ

スネーオ副隊長「何だあの動き…」

ゴーダ隊長「盆踊りか?」

莉緒「セクシィィィィィ――」

ゴーダ隊長「やべえ!」グイッ
スネーオ副隊長「え?」

莉緒「――アザレア!!」バシュッ

スネーオ副隊長「ふべらっ!!」ハナジブー

ゴーダ隊長「…ふぅ、あぶねーあぶねー」

莉緒「味方を盾に…!?」

このみ「酷いことするわね…」

スネーオ副隊長「全くだよ!!」ガビーン

ゴーダ隊長「お、生きてたか!大丈夫か?」

スネーオ副隊長「まあ大丈夫だけどさ…」

ゴーダ隊長「だと思ったぜ!」

莉緒「嘘よ!私が出せる最強技よ!?」ガーン

ゴーダ隊長「ガハハ!やっぱりお前らこんなもんだよ!そんじゃあ次は俺様の番だぜ!!」

スネーオ副隊長「やっちゃえ隊長!」

莉緒「…」バタッ
384 : 1   2021/12/07 22:18:18 ID:Wepn9yL/UU
ゴーダ隊長の拳が莉緒に命中…したかに思えたが!

ゴーダ隊長「どうなってる!あの女に拳を叩きこもうとしたのに…!その拳が動かねえ…!まるで見えない何かに受け止められたような…」

このみ「…」

ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド

ゴーダ隊長「ま、まさかてめえ!」

このみ「そのまさかよ…」
守護霊『!』ドォォーン

このみ「私の“守護霊”が受け止めたのよッ!」

ゴーダ隊長「な、なにィ~~~ッ」

ドラえもん「こ、このみさんまでそんな…ボケ側に行っちゃうなんて…ひどいよ!」ドヨーン

志保「大丈夫よ、私がいるわ」

静香「私もいるじゃない!」

ドラえもん「え?」
静香「え?
志保「え?」

このみ「行くわよ~!!」

ゴーダ隊長「!?」

『バババババババババババババババババババババババババババババババババババババ!!』

このみ「このみ!(セクシーだ)」

ゴーダ隊長「ぐへええええ!!」

静香「凄まじい連続攻撃…これは勝ったわ!」

このみ「ハァハァ……どうかしら?お姉さんのセクシーラッシュは…?」
385 : 1   2021/12/07 22:19:02 ID:Wepn9yL/UU
モクモクモク…
舞っていた煙が消え、ゴーダ隊長の姿が現れる。

ゴーダ隊長「…何かしたか?」ホジホジ

このみ「ま、まったく効いていないですって…!?」

ドラえもん「あの二人、見た目だけじゃなくて耐久力までそっくりなのか…」

ゴーダ隊長「幽霊のくせに生意気だぞ!」ポカッ

守護霊『!?』

このみ「っ…!そんな…私のセクシーが通用しないなん…て」バタッ

ゴーダ隊長「ざっとこんなもんよ!」フンス

静香「意外と強いわねあの二人…」

志保「ええ…」

ゴーダ隊長「さあ次はどいつがやられたいんだ!?」


次に行くのは?
A:静香
B:志保
C:ドラえもん
D:ノビスケ
>>387
386 : プロデューサー様   2021/12/07 22:21:08 ID:6GiDE0JZ6U
C
387 : ごしゅPさま   2021/12/07 22:21:52 ID:QpTEJBk0fM
D
ノビスケとジャイアンって直接ケンカしたことあったっけ?
388 : P様   2021/12/07 22:50:36 ID:lSJmlnCzSo
守護霊がスタンドになっている件
389 : 1   2021/12/07 23:01:25 ID:Wepn9yL/UU
ノビスケ「僕が行く…!」

志保「行く、って…あなた攻撃をまともに受けて、ボロボロじゃない」

ノビスケ「元は言えば僕が調子に乗って突っ込んでいったのがいけなかったんだ!だからここは僕が決着をつけなくっちゃいけないんだ!」

静香(あの子、そこまで責任を感じて…)

ノビスケ「うおおおおお!」タッタッ

ゴーダ隊長「お前みたいな弱そうなのが俺様に勝てるわけ…」

ノビスケ「とりゃあ!」ドゴッ

ゴーダ隊長「ぐへっ!」

スネーオ副隊長「隊長に一撃を喰らわせた!?」ガーン

ドラえもん「そういえば昔、ジャイアンと互角の喧嘩をしてたことがあったな…!もしあの隊長の強さがジャイアンと同じだとしたら…」

ゴーダ隊長「やったなこの野郎!」ポカッ
ノビスケ「お前こそ!」ポカッ

ドラえもん「あの二人の実力は互角ってことだ!」

ノビスケ「お返しだ!」
ゴーダ隊長「お返しのお返しだ!」
ノビスケ「じゃあこっちはお返しのお返しのお返しだ!」
ゴーダ隊長「なんの俺はお返しのお返しのお返しのお返しだ!」

30分後

ゴーダ隊長「…お前、なかなか根性あるじゃねえか」

ノビスケ「あんたこそ!」

ゴーダ隊長「お前、名前は?」

ノビスケ「ノビスケ…野比ノビスケ!」

ゴーダ隊長「ノビスケ…最上階までまだまだ時間がかかる、気をつけていけよ」

スネーオ副隊長「た、隊長!?それってまさか…こいつらを通しちゃうつもり!?」
390 : 1   2021/12/07 23:01:54 ID:Wepn9yL/UU
ゴーダ隊長「…ああ。こいつとはなんか不思議な縁を感じた。だからここで倒すのは惜しいと思ったんだ」

スネーオ副隊長「だからって先に行かせちゃったら僕たち、トコロテン・シスターズからどんな罰を受けるか…」
部下たち「ざわざわ…」

ゴーダ隊長「お前らガタガタ文句言うんじゃねえ!俺様に意見しようってのかよ!?」

スネーオ副隊長「そ、そんなことないよ!」ビクッ

ゴーダ隊長「…つーわけだ、先に行けよ」

ドラえもん「ジャイア……ゴーダ隊長」

静香「ありがとう…。あなたにも今度美味しいうどんを振舞うわ」

志保(奥の手を温存して先に進めそうで良かったわ…)

ノビスケ「…ありがとう、ゴーダ隊長」

ゴーダ隊長「…お前らならもしかしたらトコロテン・シスターズを倒せるかもしれねえな」

ノビスケ「ああ約束する!その時は一緒にうどん食べようよ!」

ゴーダ隊長「…おう、楽しみにしてるぜ」

二人が握手を交わそうと手を出した、その時だった!
391 : 1   2021/12/07 23:02:29 ID:Wepn9yL/UU
ドオオオオオン!
ゴーダ隊長「ぐへえっ!!」

スネーオ副隊長「た、隊長!?」

ノビスケ「ゴーダアアアアアアアアアアアアアアア!!」

静香「何!?突然爆発が!?」

???「ダメじゃないか、ゴーダ君…!ここまでの言動全て、魔女様たちへの反逆行為だよ」

ドラえもん「き、君は!」

???「おや?僕を知っているのかい?すまないが、君みたいなタヌキと知り合った覚えはないのだけどね?」

志保「あの男の子、知ってるの?」

ドラえもん「うん…と言っても見た目だけ、だけどね」

スネーオ副隊長「あなたは……で、『デキスギーノ博士』…!」

デキスギーノ博士「ノンノン!僕を呼ぶ時は『ドクターD』…もしくは『天才』と呼ぶようにと何度も言っているだろう?」

小学生時代の出木杉英才にそっくりな男は不敵に笑う。

デキスギーノ博士「さて、と…ゴミ掃除の続きをしようかな」

静香「ノビスケくん!危ない!!」

ノビスケ「!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ノビスケに大ダメージ
奇数→静香と志保が攻撃を防ぐ
>>392~394
392 : おやぶん   2021/12/07 23:05:38 ID:6GiDE0JZ6U
これはのび太のそっくりもくるフラグ
393 : 夏の変態大三角形   2021/12/07 23:10:58 ID:lSJmlnCzSo
これは怖いな
394 : ぷろでゅーさー   2021/12/08 01:17:40 ID:DUe/y5m52o
ガードベント
395 : 1   2021/12/08 20:51:00 ID:89PtaETSCw
38+58+40¬=136
偶数ルート


ドオオオオオン!
ノビスケ「ぎゃああっ!!」バタッ

デキスギーノ博士「愚民風情が僕の前に立ちふさがるからだ!」

ドラえもん「許さないぞ!デキスギーノ!!」

デキスギーノ博士「僕の事はドクターDと呼べ!この青ダヌキがぁ!」クワッ

志保「何でもいいわ」

ドラえもん「!」
デキスギーノ博士「!」

志保「気に入らないわね、あなた…」

デキスギーノ博士「愚民の女…、僕を誰だと思ってる!僕はロッコ様直属の幹部、マッドサイエンティストのドクターDだぞ!」

ドラえもん(自分でマッドサイエンティストって言っちゃうんだ…)

デキスギーノ博士「この天才の手によって葬られることがどれだけ幸福な事か、君のスカスカの脳みそでは理解できないようだねえ!」フッ

志保「…ええ、あまりにも馬鹿こと言ってるものだから全然頭に入ってこなかったわ」

デキスギーノ博士「!!」ブチッ

スネーオ副隊長「まずい!デキ……ドクターDにとって『馬鹿』は禁止用語なんだ!」

デキスギーノ博士「この天才を馬鹿呼ばわりしたことを後悔させてやるぞ女ァ!!」

デキスギーノ博士が手に持っているスイッチを押すと、その背後から巨大な戦車が現れた!

デキスギーノ博士「ただの戦車じゃないぞ!108連天突き搭載の戦車だ!」ドヤァ

静香「いや、普通の戦車の方が100倍マシじゃない!」ガビーン

デキスギーノ博士「ここにもこの天才を理解できない愚か者がいたか…!お前たちにはところてんの奥深さが理解できないのか?」

静香「できないわよ」
志保「できないわ」
ドラえもん「できないよ」

デキスギーノ博士「ならばしねええーっ!!」


A:静香が戦う
B:志保が戦う
>>398
396 : Pさん   2021/12/08 20:54:18 ID:8hf7yhEa56
B

秘技「絵本」 これを見た(聞いた?)ものは8時間眠ってしまう!!
397 : 我が友   2021/12/08 20:55:48 ID:wyJZhGB8Bk
B
398 : プロデューサー君   2021/12/08 20:56:05 ID:Mxl1/YHHPc
Aうどんマグナム!
399 : 1   2021/12/08 23:10:27 ID:89PtaETSCw
静香「もうこれ以上誰も犠牲になんてさせない!」コォォォ

デキスギーノ博士「何だ?あの女の周りに不思議なエネルギーが集約していく!?」

静香「これはこのみさん、莉緒さん、ノビスケくん…そしてうどんの怒りよ!!」

デキスギーノ博士「り、理解できん…!」

ドラえもん(僕もだよ)ドヨーン

静香「うどん砲ぉぉぉおおおおおお!!」ボヒュウウン

デキスギーノ博士「馬鹿め!そんな攻撃が効くわけが――」

ベコォ!ボキィ!

デキスギーノ博士「な、何ィ!108連天突き搭載戦車に傷をつけただと!?あ、ありえない!貴様一体何者だ!?」

静香「私は最上静香!ただのアイドルよ!」

デキスギーノ博士「嘘をつくな!ただのアイドルがエネルギー弾を放つわけがないだろ!」

ドラえもん「正論すぎる…」ドヨーン

静香「分かってないわね!アイドルはすごいのよ!」

デキスギーノ博士「答えになってないぞ!」ガビーン

バキ!メキ!バキ!!

デキスギーノ博士「こ、この幹部である僕が!天才が負けるわけが…ぐわああああああああ!!」

ドッカアアアアアアアン!!

デキスギーノ博士「」バタッ

志保「やるじゃない」

静香「これは私だけの勝利じゃないわ。ここにいる皆がいたからこそ得られた勝利よ」

スネーオ副隊長(こ、こいつら強すぎる…!博士を倒せるような化け物に僕や隊長が勝てるわけなんてなかったんだ…!)ガタガタ
400 : 1   2021/12/08 23:11:23 ID:89PtaETSCw
ドラえもん「…よし、『お医者さんカバン』で診たから、もうこれで大丈夫だ。目が覚めたころには元気になってるはずだよ」

静香「三人とも、ここで少し休んでてください…」

志保「そこの隊長とかいう人も治したのね」

ドラえもん「一応僕らに手を貸してくれたからね、放っておけないよ」

隊員「君たち、本当にありがとう」

ドラえもん「困った時はお互い様ですよ」

静香「じゃあ私たちは行くわね」

隊員「ああ。本来なら立場上、命を賭けて君たちを止めるべきなのだがもう我々にその意思はない……頼む、この国を救ってくれ。それが隊長や我らの願いだ」

静香「はい!任せておいてください!」

スネーオ副隊長「ま、待ってよ!」

一同「「「?」」」

スネーオ副隊長「ぼ、僕も連れて行ってくれ!隊長の意思を継ぎたいんだ!」

静香「…分かったわ」
401 : 1   2021/12/08 23:13:20 ID:89PtaETSCw
スネーオ副隊長(やったね!この人チョロすぎ!こんなモブ隊員と一緒にいても危険なだけだ!こいつらと一緒にいた方が生き残れそうだし、仲間だって言っておけば助けてくれそう!いや~僕ちゃんこそ本当の天才かもね~!)

志保「大丈夫なの?この人何だか胡散臭いわ」

ドラえもん「僕も賛同しかねるよ。だってこの人、スネ夫そっくりだし!絶対嘘ついてるに決まってる!」

静香「大丈夫よ!仲間想いのいい人じゃない!」

ドラえもん「でもなあ…」

スネーオ副隊長「お、お願いだよ!僕にチャンスを与えてほしい!きっと君たちの役に立つからさ!このとおり!」

志保「…じゃあ次のフロアについて話してもらおうかしら」

スネーオ副隊長「え?」

志保「さっきあの博士は魔女の片方の幹部だって言ってたわ。ということは後もう一人幹部がいるんでしょ?それについて教えてくれるなら信じてあげてもいいわ」

スネーオ副隊長「…わ、分かったよ」


次の幹部は?(恵美、ロコ、美奈子以外の劇場アイドル36人の内の誰かで)
>>404
402 : do変態   2021/12/08 23:14:23 ID:8hf7yhEa56
ツバッティ
403 : プロデューサー   2021/12/08 23:15:00 ID:Mxl1/YHHPc
千鶴さん
404 : ぷろでゅーしゃー   2021/12/08 23:53:57 ID:XxvuaSviMo
405 : 1   2021/12/09 19:25:29 ID:pVtAjpgTSQ
スネーオ副隊長「名前は『ハマー』、メグミィ様直属の幹部だよ。ダンスを取り入れた戦闘法を使うんだ」

ドラえもん「まるで歩さんみたいだ」

スネーオ副隊長「すっごく好戦的で敵を情け容赦なく叩き潰すのが生きがいらしい。それでメグミィ様から気に入られて幹部入りしたのさ」

静香「そういえばさっきの博士もそうだけど、あなたたちは普通の人間なのね。魔女の手下って言うくらいだから魔法が使えるのかと思ってたけど…」

スネーオ副隊長「あいつらにとって僕らはただの道具みたいなもんさ。使える内に使われて、使えなくなったら即行でポイ、さ。…ただ、さっきも言ったけど魔女様から気に入られれば幹部にしてもらえるし、ある程度の待遇は受けられるってわけ。だから僕らも必死だったんだ!そりゃあ国民には悪いとは思ってるけど、この世界で生きていくためさ」

静香「何だか気の毒に思えてきたわ」

ドラえもん「ますます許せないな…!」

志保「…」

スネーオ副隊長「…さあ着いたよ。この扉の先にハマーがいる」

ドラえもん「みんな、準備はいい?」

静香「ええ!」
志保「いつでもいいわ」

ドラえもん「開けるぞ!せーの…!」


ギィィィィィ

ドラえもん「凄い派手な装飾だなあ」

志保「正面にあるの、ステージかしら?」


「よく来たね、反逆者諸君!」


声が聞こえた瞬間、ステージの中心がせり上がって何者かが姿を現した。

ハマー「イェーイ!ようこそ第2フロアへ!アタシはハマー、メグミィ様直属の幹部だよ!」


A:間髪入れずに攻撃開始
B:とりあえず話を聞く
>>407
406 : do変態   2021/12/09 19:48:58 ID:r1mypznE3E
A
407 : プロデューサーちゃん   2021/12/09 19:52:09 ID:1PNzZgw8mE
A

反撃されると思うけど!
408 : 1   2021/12/09 22:02:36 ID:pVtAjpgTSQ
ドラえもん「空気砲!ドッカーン!」ドッカーン
静香「うどん砲!」ボヒュウウン

ハマー「ぎゃあああ!」

二人の無慈悲な攻撃がハマーを襲った。

ハマー「い、いきなり攻撃だなんてやる気十分って感じじゃん…いいね、こっちもやる気でてきたよ…」ゼェゼェ

志保「始まる前からかなり疲れてる様子ね」

ドラえもん「このまま畳みかけよう!」

ハマー「おっと!勝ち誇るにはまだ早いよ!アタシのステージはここから始まるんだからさ!」

スネーオ副隊長「ま、まずい!」

ドラえもん「え?」

ハマー「ミュージック!スタート!」パチンッ

ドラえもん「!?」フリフリ

静香「ちょっとドラえもん!何で急に踊りだすのよ!?」

ドラえもん「分からないんだ!体が勝手に……というか静香ちゃんも踊ってるじゃないか!」

静香「えええ!?い、いつの間に!?」フリフリ

志保「体が勝手に…」
ロボットダンスを踊りだす志保。

スネ夫「これがハマーの能力なんだ!敵を強制的に踊らせる力!」
フラダンスを踊るスネーオ。

ハマー「その通り!このまま命尽きるまで踊り続けるがいいよ!」

静香「ドラえもん!どうにかできないの!?」
崖を登りますのポーズを取る静香。

ドラえもん「こうなったらあの手を使うしかない!」
ゴーゴーを踊るドラえもん。


ドラえもんのあの手、とは?
>>411
409 : プロデューサー   2021/12/09 22:06:02 ID:RY5ZVZGqWg
しずちゃんのバイオリンのカセットテープ
410 : 変態インザカントリー   2021/12/09 22:10:48 ID:1PNzZgw8mE
わざと全部半音ずつあげて歌ったゾン☆ビ(歌:矢吹可奈)
411 : プロデューサー様   2021/12/09 22:21:27 ID:AkSR5cF1cU
ジャイアンリサイタルの録音テープを再生する
412 : 1   2021/12/09 23:24:26 ID:pVtAjpgTSQ
ドラえもん「ジャイアンリサイタルの録音テープを再生するんだ!」
静香「プロデューサーから聞いたことがあるわ。何でも恐ろしく歌が下手くそで学校の先生が体調不良を起こしたりするほどだって」
志保「私は怪物を気絶させるほどの威力があるって聞いたわ」
スネーオ副隊長「何でもいいから、この状況どうにかしてよ~!」

四人はチューチュートレインを踊りながら作戦会議を行っていた。

ハマー「なかなかいい眺めじゃないか!ヘイヘーイ!もっと愉快に踊り狂いなよ!」

ドラえもん「笑っていられるのも今の内だぞ!こっちの最終兵器でやっつけてやる!」

ハマー「な、何だって!?」ビクッ

ドラえもん「ちょっと荒っぽいけど、あの殺人音波を聞かせて気絶させてやる…!」

静香「…ところで体の自由が利かないのにどうやってそのテープを流すのよ?というかポケットから取り出せるの?」

ドラえもん「…あ」

静香「ドラえもん!?」ガビーン

ハマー「な、なんだ!やっぱりハッタリか…!よくもアタシを驚かせてくれたな!覚悟しな!!」パチンッ

スネーオ副隊長「うわああ!動きが勝手に早くなっていく!」

静香「め、目が回る…」

ドラえもん「僕らはもう終わりなのか…」

ハマー「魔女様に歯向かうからこうなるのさ!後悔しながら踊り狂え!!」

ドラえもん「せめてポケットから『とりよせバッグ』が出せれば…」
413 : 1   2021/12/09 23:24:45 ID:pVtAjpgTSQ
志保「なるほどね。そのバッグを出せばいいのね」

クロ「フニャ!」シュバッ
こぶん「にゃあっ!」シュバッ

ハマー「ネコ!?」ガビーン

ドラえもん「クロ!こぶん!!」

クロとこぶんはとりよせバッグを口で掴み取ることに成功した!

志保「…これで問題ないかしら?」ニヤッ

スネーオ副隊長「すごい!」

ドラえもん「そうか!この術はネコたちには通じないんだ!」

静香「やったわ!後はこのテープを流せば…!」

ハマー「甘いね!何せこっちは、このネコたちさえ止めれば問題ないんだからさ!!」

ドラえもん「頑張れ!クロ、こぶん!!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→クロとこぶんの勝利
奇数→ハマーの勝利
>>414~417
414 : プロちゃん   2021/12/09 23:57:31 ID:AkSR5cF1cU
おら
415 : 3流プロデューサー   2021/12/10 06:00:47 ID:fPhg4GdRBc
これはヤバい!
416 : プロデューサークン   2021/12/10 06:45:13 ID:C2NoqFCPhE
ユニット名
ねこ
417 : ダーリン   2021/12/10 07:36:01 ID:LD.zKqTmVk
みゃおみゃ〜
418 : 1   2021/12/10 23:27:31 ID:7ja4OAJJbU
31+47+13+1=92
偶数ルート


ハマー「ネコ如きに人間様が負けるわけないだろ!この勝負もらったね!」タッタッ

静香「たかがネコだと思って甘く見てたら、痛い目見るわよ!」

ドラえもん「経験者の言うことは説得力あるね」

志保「ほんと。心に響くわ」

静香「そこの二人、うるさいわよ!」ビシッ

こぶん「にゃ!」ポイッ

ハマー「なに!別のネコにパスした!?」

クロ「フニャ!」バシッ

ハマー「黒いの覚悟しろ!」タッタッ

クロ「フニャア~!」ポイッ

こぶん「にゃあ~」バシッ

ハマー「またあっちか!」タッタッ

こぶん「にゃあ!」ポイッ

ハマー「今度はあっち!」

クロ「フニャア!」ポイッ

ハマー「いや、あっち!」

こぶん「にゃあ!」ポイッ

ハマー「マイガー!もういい加減にしてよ!!」ガビーン

スネーオ副隊長「面白いくらいに翻弄されてるなあ」

ハマー「ハァハァ…」フラフラ

ドラえもん「ハマーの動きが鈍ってる今がチャンスだ!」

こぶん「にゃあ!」ヒョイッ

こぶんはとりよせバッグからラジカセとカセットテープを取り出した。
そしてそれをセッティングして、スイッチを入れた。
419 : 1   2021/12/10 23:28:12 ID:7ja4OAJJbU
ボエ~♬


一同「「「「!!?」」」」

ハマー「ぎゃあああああああ!!」ゴロゴロ

頭を抑えながらのたうち回るハマー。

静香「見て!体が自由に動くわ!」

スネーオ副隊長「ハマーが苦しんでるから術がとけたんだよ!」

ドラえもん「みんな!これを使うんだ!!」ゴソゴソ

『耳バン』~!

ドラえもん「これを耳に貼ると音を遮断するんだ!さあ早くつけるんだ、手遅れになる前に!!」

静香「ちょっと待って!あの歌、微かに聴こえてくるじゃない!」
志保「これ全然遮断できてないわよ!」
スネーオ副隊長「微妙に聞こえてくるんだけど!?」
ドラえもん「やっぱりジャイアンの歌は少しだけ聴こえるなあ。魔界星に行った時もそうだった……まあいいや、とにかく僕についてきて」

みんな同じことを言っているのだが、耳バンのせいで聞こえていない。
とりあえず三人はドラえもんの後をついていくことにする。もがき苦しんでいるハマーを放置して…


第2フロア突破成功!

ドラえもん「ここまで離れればもう安心だ。もう取っていいよ」

静香「た、助かったわ…」

志保「想像以上だったわね…とても人から発してる声とは思えない…」オエッ

スネーオ副隊長「初めて聞くはずなのに、遺伝子レベルで拒否反応を起こしちゃったよ…」

クロ「フ、フニャ…」
こぶん「にゃ…」

ドラえもん「お疲れ様。後は僕のポケットの中で休んでて」

志保「ごめんなさい、無茶させちゃって…」

こぶん「にゃにゃーにゃー!」
クロ「フニャニャ!」

志保「うん……本当にありがとう…!」

静香「…今度は私たちが頑張る番ね」

ドラえもん「うん!そうだね!」
420 : 1   2021/12/10 23:29:00 ID:7ja4OAJJbU
数十分後。一行は扉の前に立っていた。

ドラえもん「この先が第3フロアだね」

静香「このみさん、莉緒さん、ノビスケくん、こぶん、クロ…ここまで来るのに仲間たちが倒れていってしまったわ……みんなのためにも絶対に勝たなくっちゃ!」

志保「元からそのつもりよ。当たり前のこと言わないでちょうだい」

静香「こんな時でも相変わらずね…」

志保「…私がブレないでいられるのは、あなたたちがそばにいてくれるからよ」

静香「志保…」

志保「…静香、あの夜のこと覚えてる?」

静香「もちろんよ」

志保「これが全部終わったら、思いっきり遊ぶわよ!」ニッ

静香「ええ!なんなら夜通しでも構わないわ!」ニッ

静香「そのためには」
志保「必ず敵を倒して」

静香&志保「「みんなで一緒に帰る!!」」ドンッ!

ドラえもん「…」(あったかーい目の…つもり)

志保「その気持ち悪い顔やめなさいよ」

ドラえもん「酷いよ!」ガーン

静香「あはははは!」

スネーオ副隊長(なんて緊張感のない連中なんだ……いざとなったらまたあっちに寝返る準備はしておかないとかな)

静香「開けるわよ」

志保「ええ」

ギィィィィィ


ロッコ「ウェルカムです~♪」

メグミィ「待ってたよ、反逆者のみんな♪」

静香(え!?)
志保(何で途中のフロアに…)
ドラえもん(敵のボスがいるんだ!?)

ロッコ「さっそくですけど、ダイナミックにデリートしてあげますね!」

ロッコが人差し指を上に上げると、超巨大な火球が出現!
火球は静香たち目掛けて、放たれた!

ドラえもん「ま、まずい!!」


A:道具で防ぐ
B:走って逃げる
C:攻撃で相殺を試みる
>>424
421 : P君   2021/12/10 23:35:39 ID:Uy/AnkEt56
死フラとは言わないやさしさ

A
422 : せんせぇ   2021/12/10 23:36:56 ID:C2NoqFCPhE
C

変態引いたら失敗でドラえもんだけ焼ける
423 : P様   2021/12/10 23:48:05 ID:n8LzI1ih5c
C
余のメラ
424 : Pサン   2021/12/11 00:10:25 ID:ALJbEg631s
C
スネーオの謎ビーム!
425 : 1   2021/12/11 21:23:45 ID:/Rgy/wJj0U
志保「逃げる時間もなさそうね…!」

スネーオ副隊長「ママァァァァァァアアアアア!!」ドバァ

静香(こうなったら!)バッ

ドラえもん「静香ちゃん、何をするつもりだ!?」

静香「私のうどん砲で相殺するわ!」

ドラえもん「無茶だ!」

メグミィ「へぇ~!あの子、ロッコとやり合うつもりみたいだね」

ロッコ「そんなことは無理です!ロッコのファイヤーボールは全てをバーンしますからね~!」

静香「はぁぁぁあああ!うどん砲ぉぉぉおおおおおお!!」ボヒュウウン

うどん砲と火球が激突し、激しい競り合いが繰り広げられている!

静香「このまま…押し切って見せる…!」

ロッコ「そんなエネルギーで…ロッコのマジックに勝とうだなんて…実にフーリッシュです!!」

静香「なっ!?パワーが更に上がって…!?」

ドラえもん「あれで本気じゃなかったのか!?」

静香「くっ…きゃあああっ!!」

バアアアアアアアン!!

志保「静香!?」

静香「ごめん…完全に防ぎきれなかったわ…」

志保「馬鹿ね、謝らないでよ。静香のおかげで私たちは無事だったわ」

静香「よか、った…」ガクッ

志保「っ!」
426 : 1   2021/12/11 21:24:20 ID:/Rgy/wJj0U
メグミィ「はいまず一人~♪」ケラケラ

ロッコ「メグミィ、今回のエネミーもやはり大したことありませんよ!」

メグミィ「幹部二人を倒してきたから期待してたけど、まあやっぱりただの人間なんてこんなもんだよね~…」

志保「それはどうかしらね?」

メグミィ「あれ?もしかしてまだやる気?」

志保「当たり前でしょ!友達を傷つけられて黙っていられないわ!」

ドラえもん「志保ちゃんの言う通りだ!次は僕らが相手だ!」

メグミィ「へぇ…言ってくれるじゃん!じゃあ見せてみなよ、君らの力をさ!」

ロッコ「今度こそ跡形もなくデリートしてあげます!」ボォォッ

志保「またあの火球攻撃!」

ドラえもん「さっきは不意を突かれたけど、今度はそうはいかないぞ!」

『ひらりマント』~!!

ロッコ「そんなマントでロッコのファイヤーボールをガードすることなんて…!」

ドラえもん「ひらり!!」

ロッコ「リフレクション!?」ガーン

メグミィ「!?」

ロッコ「しかもメグミィをターゲットに!?」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→メグミィにダメージを与えることに成功
奇数→無傷で防がれてしまう
>>427~429
427 : 貴殿   2021/12/11 21:27:10 ID:SWFu4a7MG.
マンマミーア
428 : P様   2021/12/11 21:56:28 ID:ALJbEg631s
これはヤバい!
429 : Pくん   2021/12/11 21:57:56 ID:zg.7fpnWO.
ふふーん
430 : ボス   2021/12/11 21:58:24 ID:a7O6Jy8Imk
フローズンワールド!
431 : 1   2021/12/12 08:55:38 ID:nR6.nMskhM
メグミィ「きゃああっ!」ドッカーン

ドラえもん「やった!」

ロッコ「だ、大丈夫ですか?」

メグミィ「…うん。ちょっとだけ効いたよ……やるじゃん、反逆者!」

ドラえもん「反逆者じゃない!僕、ドラえもん!」

メグミィ「ドラえもん、ロッコの攻撃を跳ね返すやつなんて初めてだよ!アタシらのペット(幹部)二人を倒してきたこともあるし、君らは今までの敵とは違う!アタシもここから本気で行くよ!」

ロッコ「ロッコもです~!」

志保「来るわよ、ドラえもん」

ドラえもん「志保ちゃんたちにもひらりマントを渡しておく!」

志保「ありがとう」

スネーオ副隊長「ひぃ!こんなのもういやだ~!」
ひらりマントに包まり蹲るスネーオ。

ドラえもんは気絶している静香にひらりマントを被せる。

ドラえもん(香川でのサバイバル、ドンジャラ……思えばずっと君に任せっぱなしだったね。今度は、僕が頑張る番だ!)

ドラえもん「うおおおお!行くぞおおおお!!」タッタッ

メグミィ「威勢がいいねえ~!けどそんなに走ってたらころんじゃうよ?」ニヤッ

メグミィはドラえもんの方を向き、右手の平を上に上げてふー、と息を吹きかける。
するとその向きの床だけが凍り付いたのだった。

ドラえもん「うわわわわわわ!」ドテッ

メグミィ「ほら、そんなところで寝てると危ないよ!」パチンッ

志保「上から巨大な氷の塊が!?」

メグミィ「にゃははは♪さあ、次はどんな一手で来るのかな~♪」


ドラえもんはひみつ道具で氷の塊を…
A:攻撃する
B:回避する
>>433
432 : 監督   2021/12/12 09:59:55 ID:eXZsVbOydE
B
433 : ハニー   2021/12/12 10:05:11 ID:f7pLUWszaY
A
434 : 1   2021/12/13 16:30:37 ID:noE1Uu3e1o
ドラえもん「空気砲だ!ドカン!!」

バキン!
氷の塊は砕け散り、辺りに飛び散る。

ロッコ「うわわ~!危ないですよ~!」ヒョイヒョイ

ドラえもん「ドカン!」カチャ

すかさずメグミィに向けて構え、撃ちだした!

ドラえもん「どうだ!?」

メグミィ「…どうだって言われてもねえ…うーん全然効かなーい♪」

ドラえもん「そ、そんなあ!」ガーン

メグミィ「にゃははは!結構面白いね、君!」

ドラえもん「こっちは全然面白くないよ!」

メグミィ「真面目だな~!少しは戦いを楽しもうよ!お互いにまだ手の内は全部出してないんだからさ?ね?」

ドラえもん「手の内…、君の力は“氷”だよね」

メグミィ「そう。それも全てを凍てつかせる絶対零度の力!」

メグミィが床に触れる。
刹那、フロア全域が氷の空間へと変貌を遂げた!

メグミィ「どう驚いた?結構すごいでしょ?」

ドラえもん「一瞬で部屋を凍らせるなんて、なんて威力の魔法なんだ…!」ゾクッ

メグミィ「こんなこともできるよ」パチンッ

メグミィが指を鳴らすと、フロアの氷漬けになった部分から氷の槍が飛び出してきた!

ドラえもん「うわ、危ない!」

志保「なんて出鱈目なことを!」

スネーオ副隊長「ぎゃあああ!僕の自慢のヘアースタイルが!!」ファサア…
槍が頭をかすり、とんがっている前髪がごっそり持っていかれてしまうスネーオであった。
435 : 1   2021/12/13 16:31:13 ID:noE1Uu3e1o
ドラえもん「ドカン!ドカン!」

メグミィ「槍は破壊できてもアタシにはそいつは効かないよ」

ドラえもん「じゃあこっちはどうだ!」ドカン

ロッコ「効かないです~」

ドラえもん(ダメだ、やっぱり空気砲が効かない!唯一通用したのはメグミィにロッコの火球攻撃を跳ね返したときだけ!)

メグミィ「!」パチンッ

ドラえもん「うわあっ!」

ドラえもん(槍を壊しても次から次へと出てくる!氷の槍…厄介だな……ん、氷)


『…うん。ちょっとだけ効いたよ』
『うわわ~!危ないですよ~!』


ドラえもん「分かった!トコロテン・シスターズの弱点!!」

メグミィ「!」
ロッコ「!」

志保「それ本当なの?」

ドラえもん「うん!僕の予想が正しければ…!」

『スーパー手ぶくろ』~!!

ドラえもんは手袋をはめると、砕けた氷の塊をロッコ目掛けて投げ飛ばした!

ロッコ「ふぎゃあ!」ドゴッ

メグミィ「ロッコ!」

ロッコ「痛い…よくもやってくれましたね!」

ドラえもん「やっぱり思った通りだ!」
436 : 1   2021/12/13 16:31:41 ID:noE1Uu3e1o
スネーオ副隊長「嘘!攻撃が効いてる!」

ドラえもん「あの二人の攻撃は、“炎”と“氷”…。対を成してる二つの攻撃こそが互いの弱点なんだ!」

ロッコ「そそそそそそそそそんなことあり、ありま、せんよ!」キョロキョロ

志保(凄い動揺してる…)ドヨーン

メグミィ「ロッコ、落ち着きなよ!」

ロッコ「メ、メグミィ…」

メグミィ「それが分かったところでさ、アタシらを倒せるかはまた別問題だよ」

ロッコ「そ、そうですよね!」

志保「完全に警戒されてるわよ?下手したら別の攻撃手段を使われたら、それこそ積んでしまう…」

ドラえもん「いいや!弱点さえわかればもう僕らに負けはない!」


A:トッカエバー
B:悪運ダイヤ
C:さいみんグラス
>>439
437 : EL変態   2021/12/13 16:59:37 ID:vK5XxlL10k
B
438 : プロデューサー様   2021/12/13 18:31:28 ID:N0KS/I9TWc
C
439 : 5流プロデューサー   2021/12/13 18:33:35 ID:HzGxnP7Eeg
C
440 : 1   2021/12/13 22:46:40 ID:noE1Uu3e1o
『さいみんグラス』~!

ドラえもん「志保ちゃん、ここは頼んだ!」ビュウウンッ

ドラえもんはタケコプターをつけるとそのままロッコの元へと飛んでいった。

ロッコ「フライした!?」

ドラえもん「ちょっと失礼」スチャ

ロッコ「え…え?」

メグミィ「気をつけて!あのタヌキ、何か企んでるよ!」

ドラえもん「乱暴はやめてくれ!僕たちは友だちじゃないか!」

ロッコ「そうです。ロッコと君はフレンドです!」

メグミィ「ロッコ!?」

ドラえもん「僕らをいじめるあの悪者をやっつけて!」

ロッコ「オッケーです~!」ボオオッ

メグミィ「あううっ!!」

ロッコ「やりましたよ、マイフレンド!」

メグミィ「お前…アタシの妹に何をしたーっ!!」クワッ

ドラえもん「うわあ!助けて!」

ロッコ「任せてください!」ボオオッ

メグミィ「ロッコ、今助けてあげるからね!!」キィィン

二人の魔法攻撃が空中で激突し、巨大な爆発を引き起こした!

ドラえもん「うわああああ!」
メグミィ「ぐああああ!」
ロッコ「ひえええええ!」

三人は吹き飛び、床に叩きつけられた。
441 : 1   2021/12/13 22:47:36 ID:noE1Uu3e1o
志保「大丈夫なの!?」

ドラえもん「な、何とか……トコロテン・シスターズは?」

ロッコ「」バタリ
メグミィ「く…よ、よくも…」

志保「片方は気を失ってる、もう片方ももう動けないみたいね」

ドラえもん「か、勝ったんだね…」

志保「ちょっとズルい気もするけどね」

メグミィ「お前たち…これで勝ったと思わない方がいいよ……ここにはまだ……」


???「騒がしいですね~。お姉さま方、これは一体何の騒ぎですか~?」


奥の扉から現れた第三者の存在に、この場にいた一同は驚きを隠せなかった。

メグミィ「『トモカ』…!」

ドラえもん「朋花ちゃんのそっくりさん!?それにお姉さまってどういうことだ!」

志保「トコロテン・シスターズは二人の姉妹のはずじゃ…?」

トモカ「おやおや。そんなこと誰が言ってたんですか~?」

メグミィ「…アタシらは三人でトコロテン・シスターズだよ」

ドラえもん「なんだって!?」ガーン

スネーオ副隊長「僕も初めて知った…」

トモカ「私は普段、人前には姿を見せませんからね~。そういうのはお姉さま方にお任せしていますので~。けど…今回は流石に身内の恥を前にして黙っていられなかったので、こうして表舞台にやってきたというわけです」

メグミィ「…言っておくけど、トモカはアタシやロッコより強いよ」

トモカ「自分で言うのも何なのですが、私こそがこの国の真の支配者というわけですね~」

志保「そんな強敵がまだ残っていたなんて…」ガクリ
442 : 1   2021/12/13 22:48:13 ID:noE1Uu3e1o
トモカ「絶望しましたか~?でもそれはまだ序の口。ここからもっと恐ろしい目にあってもらいますから、覚悟しておいてくださいね~?」

スネーオ副隊長「待って待って!実は僕はこいつらに脅されて…」

ドラえもん「おいこら!」ガビーン

志保「やっぱり裏切るつもりだったのね」

トモカ「あなたも例外ではありませんよ、スネーオさん。あまりこういう言葉は使いたくないんですが、『ころしてやるぞ、スネーオ』ってやつですね~」

スネーオ「うわあ!最強のボスに名指しされちゃったよ!助けてママァァァァ!!」ドバー

トモカ「三人とも、いますぐ楽にしてあげますね~」キュイイイイ

トモカは人差し指を出すと、指先にエネルギーが集約していく。

ドラえもん「あれはまさか魔法攻撃!」

トモカ「無属性魔法・『所路天』(ところてん)!」

そしてエネルギーはレーザー光線のように一直線に三人の方へと放たれた!


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ひらりマントで攻撃を跳ね返し、ダメージを回避
奇数→敵の強大な力になすすべなく、三人とも倒れる
>>443~446
443 : プロデューサー様   2021/12/13 22:51:47 ID:cPmDQmswSc
ドラを盾にしよう
444 : 変態大人   2021/12/13 22:52:12 ID:N0KS/I9TWc
スネ夫が天の助になるなんて
445 :   2021/12/13 22:57:20 ID:yrjVGf3H7M
メグミィのところてん食べたい
446 : 仕掛け人さま   2021/12/13 22:59:04 ID:p1baEgejcY
アイドル3人の名前から「所路天」なのね。
447 : 1   2021/12/14 22:34:09 ID:vi5xyq94XQ
47+12+20+4=83
奇数ルート


ドラえもん「ひらりマントで跳ね返してやる!」

ひらりマントが魔法に当たると思われたその時、
魔法はぐにゃっと曲がり、マントを避けたのだった!

ドラえもん「何だって!?」ガーン

志保「まるでところてんそのもの…!」

魔法は足元で爆発し、三人は大爆発に巻き込まれてしまう。

ドラえもん「うわあああ!」
志保「くううっ!」
スネーオ副隊長「ママアアアアァァァァァァ!!」

トモカ「うふふ…いい眺めですね~♪」

ドラえもんは黒焦げになり、志保はアフロになり、スネーオの毛根は跡形もなく消え去った。
無様な姿となって倒れこんだ三人を見て、トモカは満足げに笑みを浮かべる。

トモカ「さて、次は何をして遊びましょうか~?」

メグミィ(たとえ敵が倒れてもお構いなしにいたぶり屈辱を与える…アタシとロッコに倒されていればまだマシだったと後悔するほどの地獄を……可哀そうだけど、あの子たちは壊れるまでトモカの玩具としてこの先の人生を生きていくことになるんだ)


静香『このうどんも最高だわ~!』

夢の中で、静香は山盛りのうどんを満面の笑みで食べていた。

静香『こんなに食べても減らないなんて夢のようだわ!一生ここにいてもいいかも!』

現実のことを忘れてうどんに夢中になっている静香。
そんな彼女の背後から何者かが近づいて来ていた。


多数決。多い方を採用。
A:志保
B:風花
>>448~450
448 : あなた様   2021/12/14 22:38:44 ID:QIuplYtFjQ
B
449 : Pちゃん   2021/12/14 22:40:57 ID:omSdQQuwAY
B

最上さん?
450 : お兄ちゃん   2021/12/14 23:18:32 ID:ug7ggZSyDM
B
451 : 1   2021/12/16 01:22:00 ID:ORS0CDlg9g
風花『静香ちゃん』

静香『ふ、ふ、ふ、ふ、風花さん!!』クルッ

後ろを振り向くと、何故か水着姿の風花がそこにいた。

静香『ど、どうしてこんなところに!』

風花『…うどんって良いよね』

静香『はい!流石風花さん!うどんの事を理解しているんですね、嬉しいです!』キラキラ

風花『けど、みんなで食べるうどんはもっと美味しいと思わない?』

静香『みんな……あっ!』

静香は周りを見回す。
本来、そこにいるはずの友や仲間たちの姿がないことに気づいた。

静香『ドラえもん、志保、みんな……どうして私、みんなのことを忘れてたのかしら…』

風花『…さあ、みんなのところに行きましょう』

静香『…はい』

風花『大丈夫、静香ちゃんならきっとできる……だって――』

風花は静香の手を優しく握る。

風花『私がいつだってそばで応援しているんだもの!』ニコッ

静香『風花さん…』ポォ…

風花『大好きよ、静香ちゃん』


静香「!」カッ

静香が目を開けると同時に、体中から蒼いオーラが放出される!
それが友情の力か、はたまた煩悩の力かは謎であるが、最上静香が復活したという確たる事実がそこにはあった。

トモカ「おやおやおや~?壊れかけの玩具が動き出しましたね~」

静香「…み、みんな」

静香は文字通り変わり果てた仲間たちの姿を目の当たりにし、目の前の敵に怒りを覚えた。

静香「あなたは絶対に許さない!」キッ

トモカ「うふふふ…、ロッコお姉さま如きに倒されたガラクタが、その上に立つ私に楯突くつもりですか~?」

静香「>>454
452 : Pしゃん   2021/12/16 05:43:26 ID:pLX8xA0d2g
風花さんの愛とうどんのパワーを嘗めないで!
453 : プロデューサークン   2021/12/16 06:55:38 ID:dNGkcASCc.
今日は伊勢うどんの気分です!
454 : 変態インザカントリー   2021/12/16 07:13:59 ID:VEEsru6bcA
そんなこと言ってていいの?足元を見てご覧なさい(ハッタリ)
455 : 1   2021/12/16 16:27:20 ID:ORS0CDlg9g
静香「そんなこと言ってていいの?足元を見てご覧なさい」

トモカ「足元?」チラッ

静香「はぁぁぁあああ!」コォォォ

メグミィ「ずるっ!」ガビーン

静香「最大奥義!おぼろ昆布イリュージョン!!」ボヒュウウン

トモカ「…甘いですね~!所路天!!」

静香「私のおぼろ昆布イリュージョンと…互角!?」

トモカ「そう思われるのは心外ですね~!」ゴオオオッ

静香「パワーが上がった…!?」

トモカ「本来ならあなたのような雑魚の方に力を使いたいのですけどね~!私の支配下で好き勝手したお礼ですよ~」

静香(押されてる…!このままじゃ私が…ま、け…)


志保「なんて顔してるのよ!静香!!」ヨロッ

静香「志保…!」

志保「まさか負けた時の事なんて考えてないでしょうね…、もしそうなら絶対に許さないわよ!私たちにはこの戦いが終わった後にやることが残ってるでしょ!?」

静香「…馬鹿ね、分かってるわよ…!当たり前じゃない…!」ウルッ

志保「だったら早いところ、あのところてん女を倒すわよ!」

ドラえもん「僕にも、手伝わせてくれ…!」ヨロッ

静香「ドラえもん…ありがとう!」

トモカ「気に入らないですね~、私を無視して話を進めるなんて……!そんな悪い子たちにはキツイお仕置きをしてあげましょう~!うふ、うふふふふふ!」

志保「いつまで上から見てるつもりよ、あなたはもう積んでるのよ」

ドラえもん「僕らの友情パワーを見せてやろう!」

静香「…これが正真正銘、最後の力!」

三人「「「おぼろ昆布イリュージョン!!!」」」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→トモカたちを吹き飛ばし、決着!
奇数→トモカたちを倒し、改心させる
>>456~459
456 : あなた様   2021/12/16 17:22:33 ID:/QzHUXow8E
わっほーい!
457 : プロデューサーちゃん   2021/12/16 17:41:02 ID:inC/Whj8dE
改心してもトコロテン以外認めなさそう
458 : Pしゃん   2021/12/16 17:45:08 ID:pLX8xA0d2g
心太の代わりにソフトクリームを勧めよう
459 : Pさん   2021/12/16 19:21:00 ID:wazWeux.6w
ここで決着でいいのかな
小池をまだ疑ってるんだけど
460 : 1   2021/12/16 22:16:13 ID:ORS0CDlg9g
33+2+8+0=43
奇数ルート


トモカ「パワーが先ほどよりも上がっている!?そんなこと…あり得ない!!」

静香「仲間との団結の力は、時に絶対値をも凌駕するのよ!!」

トモカ「団結の力?馬鹿馬鹿しいですね~!そんなものはこの穢れきった世界には存在しませんよ~!」

志保「穢れているのはあなたの方よ!他人どころか実の妹すら見下して、孤高の存在気取ってるつもりなの?」

トモカ「信じられるのは己自身ですよ~!世の中、支配する側か支配される側か…その二種類だけで成り立っているのですからね~!」

メグミィ「…」

志保「悲しいわね、あなた……仲間が傍にいるってあなたが思ってるより悪いものじゃないわよ。少なくとも、私はそう思ってる」

静香(志保…)

トモカ「私を憐れむな!薄汚い下民風情が~!!」


あれは数百年前。世界にまだたくさんの料理があった頃。
そして私がまだ小学生だった頃…

『わたしの大好物はところてんです~』

『ははは、ところてんだってさ!』
『あんなまずいものよく食えるね』
『あたしは味がついてるものの方がいいわ』
『ところてんより野菜の方がいいぜ!』
『ワガハイはコロッケの方が好きナリ~』

ゲラゲラゲラゲラ!

『ところてんは…まずくないもん…美味しいんだもん…!』グスッ


トモカ「この世界は間違っている!!私や私の好きなものを否定する世界なんて、絶対に認めない!!」

志保「パワーがさらに上がってる!?」

ドラえもん「でもなんて悲しい力なんだ…」

静香「…辛いわよね、自分の好きなものが否定される時って……私もその気持ち、分かるわ」

トモカ「!?」
461 : 1   2021/12/16 22:16:46 ID:ORS0CDlg9g
『アイドルをやりたいだと?くだらん、そんなお遊びよりも今のお前にはもっとやるべきことがあるだろう?』

『どうしてお父さんは何もわかってくれないの……大人なんて大っ嫌い!』
『ねえ、どうして泣いてるの?』
『え…ええ!?喋るタヌキ!?』
『僕はタヌキじゃない!ネコ型ロボット!!』
『あなた…いったい誰よ?』
『初めまして、最上静香さん。僕はドラえもん!今日から君のお世話をする未来のロボットさ!』


『体が…動かない!?』
『相手ストッパーでパパさんの動きを止めた!静香ちゃん、今の内にオーディション会場に行くんだ!!』
『ドラえもん!』
『待て静香!許さんぞ!お前は将来、いい大学に入って一流企業に入るんだ!アイドルなどという馬鹿げた夢を見るのはやめろ!!』
『人の夢に馬鹿も真面目もない!夢はその人にとって大切なものなんです!僕の友達の夢を馬鹿にすることは、たとえパパさんでも許さないぞ!!』


『プロデューサーさん、私にはもう時間がないんです!』
『焦る気持ちはわかるわ…けど無理をしてはダメよ』
『人の倍以上頑張らないと、意味ないんです!じゃないといつまで経っても結果が……』
『…分かったわ。その代わり、あたしも一緒に残るわよ、いい?』
『もう…私を子供扱いしないでください!』
『はいはい…ふふ』


『初めてのライブ…!私のステージ衣装…!私だけの、ソロ曲…!やった…やったぁ!』
『おめでとう、静香ちゃん!僕もライブ見に行くからね!』
『ありがとう!……お父さんも見に来てくれるかしら』
『絶対に見に来てもらおうよ!僕も一緒にお願いするからさ!』
『うん…』
462 : 1   2021/12/16 22:17:08 ID:ORS0CDlg9g
『あなたが北沢志保さん?私、今度一緒のユニットになる最上静香。よろしくね』
『…よろしく』
『一緒にライブ頑張りましょうね!』
『頑張るのはもちろんだけど、脚だけは引っ張らないでよね…。じゃあ私は練習があるからこれで』
『な、何よあれ…』


『お疲れ様!よく頑張ったわね!』
『ありがとうございます、プロデューサーさん!』
『初めてのステージ、どうだった?』
『はい!最高でした!!』
『ふふ、その気持ちがあればもうあなたも立派なアイドルね』

『でも静香はあそこの振り付けは間違えるし、音程も外れてたわ』
『志保!?』
『志保もお疲れ様、良いライブだったわよ』
『ありがとうございます』
『つ、次からは気をつけるわ…』
『そうしてちょうだい……とりあえずお疲れ様』
『え?』
『何も言ってないわよ!』
『ふふふ、素直じゃないんだから…』


『ドラえもん!今日のライブどうだった?』
『もちろん最高だったよ!ペンライトを振る手が止まらなかった!』
『…お父さんにも、見てほしかったな』
『ふふふ、大丈夫。静香ちゃんの想いは届いてるよ』
『え?』

『静香』
『お父さん…!見に来てくれてたの?』
『…やはりライブ会場と言うのは騒々しいだけで落ち着かないな。私には合わん』
『…』
『…今日は疲れただろう?家で母さんがご馳走を作って待っている。ゆっくり休め』
『!』
『パパさんもなんだかんだ言って静香ちゃんのこと気にかけてるんだよ』
『早くしろ。うどんが伸びるぞ』
『…はい!』
463 : 1   2021/12/16 22:18:21 ID:ORS0CDlg9g
静香「私はずっと自分が一人だと思ってた……けど視野を広げて周りを見れば、私の周りには多くの理解者がいた!そのおかげで私は前を見て生きることが出来たのよ!」

トモカ「それが何だというのですか?」

静香「見せてあげるわ!これが私たちの進む…未来!!」

ゴオオオオッ!!

トモカ「ぐうっ!」ズサッ

メグミィ「トモカ!!」

トモカ「私が…この私がこんなところで…負けるはずありません!……私は!!」

三人「「「うおおおおおおおおお!!」」」

トモカ「ぐ…ぐう…ああああああ!!」

ドッカアアアアアアアン!!

トモカ「これが…団結の力……未来へ進む強い意志……」バタッ

メグミィ「トモカが…負けた」

静香「…ドラえもん、『グルメテーブルかけ』を出して」

ドラえもん「え?う、うん」ゴソゴソ

静香「トモカさん、私はあなたのやったことは許さない。けどあなたの気持ちは尊重するわ」

静香はグルメテーブルかけで、うどんとところてんを出現させた。
そしてところてんを思いっきりうどんの中に投入した!

静香「このうどんのようにあなたの全てを受け止める……さあ、食べてみて」

トモカ「……美味しい」

静香「ところてんだって色々なものと組み合わせれば単品よりおいしく食べられるわ。そしてそれは人も一緒…誰かがそばにいてくれると一人よりもすごい力を発揮することが出来るの」

トモカ「私は…ずっと過ちを犯していたんですね~…」
464 : 1   2021/12/16 22:18:44 ID:ORS0CDlg9g
ロッコ「ト、トモカ……」

メグミィ「ロッコ!あんた大丈夫なの?」

ロッコ「トモカ、メグミィ!リスタートしましょう!ロッコたち三人一緒に!!」

トモカ「ロッコお姉さま…」

メグミィ「…今度はアタシもトモカにとことん向き合うよ!今度こそ信頼関係が築けるように、頑張るから!だからさ……お姉ちゃんを…ぐす…頼ってよ…」

トモカ「メグミィお姉さま……うん」

三姉妹は抱き合った!互いの存在を再確認するように、そのぬくもりを感じながら…

ドラえもん「…終わったね、全部」

志保「ええ…」

静香「いいえ!まだやることがあるわ!」

ドラえもん「え?何だいそれ?」


A:街の皆にうどんを振舞うのよ!
B:ここのところてんを持って帰るのよ!
>>466
465 : あなた様   2021/12/16 22:22:17 ID:pLX8xA0d2g
A
466 : 高木の所の飼い犬君   2021/12/16 22:27:14 ID:dNGkcASCc.
A

うどん嫌いor食べない人はお仕置き(アウト)しましょう!!
467 : 1   2021/12/17 16:55:32 ID:S/fAaC8TQw
静香たちは街に帰り、さっそくうどん作りに取り掛かった。

このみ「結局みんなに任せる形になってしまって、最年長として情けないわ…」

莉緒「本当にごめんね、みんな」

志保「そんな!気にしないでください」

ノビスケ「まさかトコロテン・シスターズが三人いたなんてね……そういえばあいつらはどこに行ったの?」

ドラえもん「旅に出て一から自分を見つめなおすって言ってたよ。だから彼女たちはもう悪さはしないと思う」

ノビスケ「そっか!とりあえずこの世界が平和になって良かった!」

ゴーダ隊長「礼を言うぜお前ら!本当に約束を守ってくれるなんてな!」

ドラえもん「気にしないでよ」

ゴーダ隊長「お礼と言っちゃ何だが、俺に一曲歌わせてくれ!」

スネーオ副隊長「それだけはやめて!」ガビーン

静香「…出来たわ!さあ、召し上がれ!」ゴトッ

ゴーダ隊長「これがうどんか…初めて見たぜ」

スネーオ副隊長「ところてんより太いね、それにこのスープもいい匂い…」

ズルズル…モグモグ…

ゴーダ隊長「!!」カッ
スネーオ副隊長「!!」カッ

「「うまあああああああああああい!!」」バクバクムシャムシャ

静香「ふふっ!」ドヤァ

小池「あの伝説の『ラーメン』と系統が同じ食べ物、うどん…!奥が深い…!」

ミナコ「もしかしてこれにお肉を入れればもっとカロリーが摂取できる最強のうどんが作れるんじゃあ!……勉強になります!」

静香「二人にも満足してもらえてよかったです!」

小池「本当に君たちには感謝しかない!この世界にところてん以外の食べ物が解禁された今、今後の食文化は大きく発展していくだろう!」

ミナコ「本当にありがとうございます!!」
468 : 1   2021/12/17 16:55:56 ID:S/fAaC8TQw
その後の他の住人達にうどんを振舞い、うどんパーティーは大成功を収めた。
今後この世界でうどん屋が誕生するかもしれないという事実にワクワクしながら、静香は胸を躍らせた。


翌日。

小池「本当にもう帰ってしまうのかい?」

ミナコ「もう少しいてくれてもいいんですよ?」

静香「いいえ、私にはまだやることがありますから!」

志保「…」チラッ

ゴーダ隊長「元気でなノビスケ!」

ノビスケ「うん!ゴーダも元気でね!」

スネーオ副隊長「ドラえもん、髪を戻してくれてありがとう」

ドラえもん「お安い御用だ!」

スネーオ副隊長「後…裏切ろうとしてごめん」

ドラえもん「それも気にしてないよ!」

静香「それじゃあ皆さん、お元気で!」

一行は頭を下げ、ゲートを開けた。


ゲートの先には見覚えのある光景が広がっていた。

このみ「私たち戻ってこれたのね…」

莉緒「夢のような出来事だったわね」

静香「はい…」

未来「あれ!静香ちゃん?」

静香「未来!」

未来「今までどこに行ってたの?探したんだよ?」

静香「それはこっちのセリフよ!何なのよ、あのゲート!?」

未来「え?あのゲートって?」

静香「だから私たちの後ろにあるこの……あれ?」

ドラえもん「消えた!?」

未来「今日は私のお手製ゲートのお披露目をしようと思ってたのに、一時間経っても来ないから心配してたんだよ?」

静香「い、一時間!?」

ドラえもん「あっちの世界とこっちの世界とじゃ時間の流れが違うのか…」

未来「ほら早く部屋に上がって!出来上がったら近所で犬を飼ってる人にプレゼントするんだ~!」

静香「え、ええ…」

志保「じゃああのゲートっていったい何だったのかしら…?」

ドラえもん「やっぱり世の中には不思議なことがあるものだねえ…」
469 : 1   2021/12/17 16:57:47 ID:S/fAaC8TQw
異世界での激闘から一週間が経ち、静香とドラえもんは平和な日々を過ごしていた。

静香「完成したわ!最強のうどんが…!!」

ドラえもん「もう完全に物にすることが出来たね!」

静香「ええ!環のお祖母ちゃんには本当に感謝してもしきれないわ!」

ドラえもん「じゃあ風花さんに食べてもらおうよ!」

静香「もちろんよ!」


劇場

ドクン!ドクン!ドクン!

ドラえもん「心臓の音すごいなあ!」

静香「き、緊張してきた…!」

ドラえもん「大丈夫!いつも美味しいけど今回のは特に美味しかったから!」

静香「そう言ってもらえると少し気が楽になるわ」

ドラえもん「さあ、この先に風花さんがいるぞ!」

静香「…!」ガチャ


静香が扉を開けると、紗代子、紬、エル・マタドーラの三人が風花と談笑していた。

風花「それでね、思い切って髪型をポニーテールに変えてみたの!…どうかな?」

紗代子「あが!あががが!風花さん!風花さん!」パリンッ
尊さで語彙力の下がる紗代子。そして何故か独りでに割れたメガネ。

紬「出会ってくれてありがとう…」スゥゥ
半透明になって消えかかっている紬。

マタドーラ「」ドゴォ
ドラえもん「エル・マタドーラ!おい、しっかりしろ、おい、おい!」
気を失ってしまうエル・マタドーラ。

風花「み、みんなどうしちゃったの?」アタフタ

ドラえもん「風花さん!いくら何でもそれは不意打ちだよ!」

風花「ええーっ!」ガビーン

ドラえもん「…はっ!静香ちゃん…!!」チラッ


静香の反応
>>472
470 : 番長さん   2021/12/17 17:02:01 ID:gB/eUUMTIw
合掌してただただ神に感謝をしている
471 : プロデューサーはん   2021/12/17 17:51:53 ID:5Sbyed6q0o
風花さん、同じお墓に入りましょう!


ベイ先と唐揚げってすーじーガチ勢だっけ?(唐突)
472 : 魔法使いさん   2021/12/18 01:00:32 ID:AOF15vaZzM
イエス・キリストをも凌駕する奇跡……
473 : 1   2021/12/18 10:49:57 ID:6xZ2FPJ6nE
静香「イエス・キリストをも凌駕する奇跡……」

静香は跪いていた。

静香「…風花さん、あなたこそ私の神様です」

ドラえもん「本当に君たちはいちいち大げさだなあ」

こぶん「にゃあ~」スタスタ

ドラえもん「あ、こぶん」

風花「あら、ネコちゃん♪ふふ、可愛いなあ~。私、ネコ大好きなの!にゃあにゃあ、えいえい♪」

ドラえもん「…すき」トゥンク

マタドーラ「囲めーっ!」シュバッ
紬「沼へようこそ!」シュバッ
紗代子「CD!写真集!ライブ映像!」シュバッ

ドラえもん「君たち、情緒が忙しいなあ!」ガビーン

静香(ネコ…ということは)チラッ


志保「…」ミシッ

静香が振り向くと、扉の隙間から志保がこちらを覗き見している光景が目に入った。

静香(す、すごい怒ってる…!)ガビーン

異世界での一件以降、いっさい気持ちを隠さなくなった志保であった。

静香(最近知ったことだけど、結構嫉妬深いのよね、志保って…はあ、どうしようかしら)

静香は思い切って志保に声をかけることにした。

静香「>>475
474 : ボス   2021/12/18 10:54:55 ID:AOF15vaZzM
こっち来る?(手招き)
475 : お兄ちゃん   2021/12/18 13:19:18 ID:1liO4/DXNw
あーしっぽが可愛かったの思い出しちゃったなぁ

大きい独り言っぽく
476 : 1   2021/12/20 10:42:38 ID:hmq1gOPxQE
静香「あーしっぽが可愛かったの思い出しちゃったなぁ」

志保「!」ピクッ

静香「しっぽに会いたいな~」チラッ

志保「!!」タッタッ


数分後

志保「来たわよ」ガチャ

志保は三姉妹カフェ[黒ネコ]の衣装を着て部屋に入ってきた。

風花「志保ちゃんどうしたの!?」

ドラえもん「うわあああああ!空猫珈琲店のやつだあああああ!!」

ドラえもんは空猫珈琲店の映画の大ファンなのだ。

紗代子「どうしたの大丈夫?」
紬「はあ…少し落ち着いたらどうですか?」
マタドーラ「騒がしい奴だぜ」

ドラえもん「君らがそれを言うか!?」ガビーン

静香「やっぱりこの衣装は志保にピッタリね」

志保「何よ急に」

静香「本当のことを言っただけよ。うん、似合ってる」

志保「そ、そう……ありが、とう」///

ドラえもん(僕が仕込んだテクニックを活かしてるな!いいぞ!)b

静香(何だか自分で言ってて恥ずかしくなってきた…)///

静香「ほ、本当に可愛いと…お、思う!ふ、普段それくらい素直だと、なおいいと、お、思うわ!」

ドラえもん「し、静香ちゃん!」ガーン

恥ずかしさのあまり、いらないことを言ってしまう静香。

志保「は?それどういう意味よ」ギロッ

静香「ち、違うの!今のは言葉の綾で…」

志保「どうせ私はひねくれものよ…!」タッタッ

ドラえもん「待つんだ、志保ちゃん!」


静香は志保を
A:追いかける
B:追いかけない
>>479
477 : プロデューサーちゃん   2021/12/20 10:48:50 ID:CdAOSIWYVA
A
478 : 兄(C)   2021/12/20 12:39:11 ID:5Jx2pogrmo
A
479 : 監督   2021/12/20 15:03:23 ID:YbSuVsShEc
A

また猫たちに襲われそう
480 : Pサン   2021/12/20 21:27:03 ID:mmKfPDTqD6
志保、何もコスプレまでしなくても……
481 : 1   2021/12/21 19:01:04 ID:erG9qrmjg.
ドラえもん「追いかけよう!」

静香「ええ!」

風花「私にも手伝わせてちょうだい」

紗代子「私も手伝うよ!」

紬「手分けして探した方が早く見つかります」

マタドーラ「善は急げだ!行こうぜ!」

静香「みんな…ありがとうございます!」


静香はドラえもんと風花と一緒に志保を探すことにした。

静香「ダメ…全然見つからない」

風花「これだけ探しても見つからないなら、劇場の外に行っちゃったのかもしれないね」

ドラえもん「よーし!ここはたずね人ステッキを使おう!」ゴソゴソ

風花「たずね人ステッキ?」

ドラえもん「このステッキを地面に突き立てて手を離すと、探してる人が今いる方向に倒れるんだ」

風花「へ~、ドラちゃんの持ってる道具って何でもできてすごいのね!」

ドラえもん「いや~、それほどでも~」デレデレ

静香「デレデレしないの!」ジトー


たずね人ステッキを倒した方向には?
A:空き地
B:野比家
>>483
482 : プロデューサー   2021/12/21 20:18:43 ID:OdB0TAXXfM
B
483 : プロデューサーさん   2021/12/21 20:19:58 ID:8cdJICi5To
A
484 : 1   2021/12/21 21:52:49 ID:erG9qrmjg.
空き地。

志保「静香…後で絶対にいじめる…!」イライラ

ネコ「にゃ~」ペロペロ

志保「慰めてくれてるの?ありがとう」ナデナデ

ネコ2「にゃにゃ!」

志保「甘えん坊ね。あなたもおいで」ナデナデ


『ふ、普段それくらい素直だと、なおいいと、お、思うわ!』


志保「…私もこの子たちみたいになれたらな……」ボソッ

ネコたち「…」キラン


数分後、静香たちはたずね人ステッキに導かれ、空き地へとたどり着いた。

風花「ここに志保ちゃんが?」

ドラえもん「多分」

静香「志保!……ってえええ!?」ガーン

一行が見たものは、たくさんのネコが一か所にまとまり、まるで山のようになっている奇妙な光景だった。

静香「どういう状況よ…」

ドラえもん「まさか志保ちゃんはあそこに埋まっているんじゃあ!?」

静香「そんなまさか!?」

風花「なんて羨まし…いや、大変助けなくちゃ!」

ネコ「にゃあ」クルッ

静香「あ、あのネコは…!」

風花「知ってるの?」

静香「忘れもしない…豊洲市場で私と戦ったネコ!」

風花「戦ったの?ネコちゃんと!?」ガビーン

ネコ「にゃにゃにゃ…」ニヤ

静香「会いたかったわ…、あの時は負けたけど今度は私が勝ってみせる!」

風花「負けたの!?ネコちゃんに!?」ガビーン

ドラえもん「まあ、驚くのも無理はないよね…」

ネコ「しゃあ!」シュバッ
静香「志保を返してもらうわよ!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
A:静香の勝利!
B:ネコの勝利!
>>485~488
485 : ハニー   2021/12/21 22:00:45 ID:oqRDrf.bGg
負けたら豊川さんからの好感度がめちゃくちゃ下がりそうね。
486 : プロデューサーはん   2021/12/21 22:16:05 ID:4lufoMGKNE
いや勝っても下がるんでは、物理的に攻撃したら
487 : 番長さん   2021/12/21 22:33:02 ID:8cdJICi5To
マタタビ持ってるかねえ?
488 : 彦デューサー   2021/12/21 22:52:32 ID:jwW4Iw1sR2
2度あることは3度あるにゃん
489 : 1   2021/12/22 14:34:16 ID:EweIFMF.ZU
45+5+2+32=84
偶数ルート


静香とネコの空中蹴りが交差した!

静香「…」シュタッ
ネコ「……!?」バタッ

静香「か、勝った!ついにネコに勝ったわ!見たでしょ、ドラえもん!勝ったのよ!私一人で!」パァ

ドラえもん「うんうん…今までのわけの分からない戦いも無駄ではなかったんだね…!本当に我慢して最後まで君について行って良かった…!」ウルウル


風花「お、おめでとう…」

色んな意味で二人のテンションについていけない風花であった。


ドラえもん「そうだ!志保ちゃんの安否確認をしないと!」

静香「そ、そうね!」タッタッ

ドラえもん「ほら、君たち!どいたどいた!」

ネコたち「にゃ~にゃ~」

ドラえもん「んん?」

風花「どうしたの?」

ドラえもん「ネコたちが変なことを言うんだ。『これで本当に志保ちゃんは僕らの仲間になるんだ』って…」

風花「どういう意味なのかな?」

ドラえもん「分からない。志保ちゃんは確かにネコたちと仲良かったみたいだけど…」

静香「きゃああああ!」ドサッ

ドラえもん「どうしたの!?」

静香「こ、これ…」
490 : 1   2021/12/22 14:34:48 ID:EweIFMF.ZU
静香が見せてきたものは志保が先ほどまで着ていた衣装だった。

静香「何で衣装だけ脱ぎ捨てられているのかしら…?」

ドラえもん「これは大変だ!よーし、これは僕が預かって後で返そう!」

静香「そう言って自分の物にしようとしてるんじゃないでしょうね!」ジトー

ドラえもん「そんなわけないだろう!確かにこれはあの名作で実際に使われた衣装…!ファンなら喉から手が出るほど欲しい一品だけど…」ジュルリ

風花「ドラちゃん、よだれ出てるよ?」

静香「ほらやっぱり!」

ドラえもん「違う違う!そ、それよりもさ!ここに衣装があるってことは今の志保ちゃんって服を着て……」

静香「!?」ガタッ

風花「大変!早く見つけないと志保ちゃんが風邪ひいちゃう!」

静香「…」

ドラえもん「…もしかして想像してるの?」

静香「ち、違うわよ!……だったら私の服を用意してあげないといけないかなって思っただけ!」

ドラえもん「サイズが合わないだろ」

静香「どこのこと言ってるのよ!!!」ドゴォ

ドラえもん「ぐはぁ!!」

静香のパンチがドラえもんの顔面にめり込み、背後の土管に激突した。

風花「お、落ち着いて!暴力はダメよ!」ガシッ
静香「ハァハァ…!」プルプル

ドラえもん「ご、ごめんなさい」

静香「全くもう!」

ゴソゴソ
その時、志保の衣装が何故か突然に動き出した!

風花「な、何か中にいるの?」

静香「…」ヒョイッ

静香が衣装を持ち上げると、そこから出てきたのは…
491 : 1   2021/12/22 14:35:20 ID:EweIFMF.ZU
クロネコ「…にゃ」


静香「クロネコ…?」

風花「か、かわいい♪」キュウウン

静香「さっきのネコたちの仲間かしら?」

ドラえもん「いいや、僕はこの近辺のネコを覚えてるけど、このネコは初めて見る」

静香「…気のせいかもしれないんだけど、このネコの顔…どことなく志保に似てない?」

ドラえもん「まさか!」
風花「そうよね、人間がネコになるなんてそんなことがあるわけ…」

静香「志保」
クロネコ「にゃ!」

静香がネコに向かって“志保”と呼びかけると、ネコは当然のように反応し、静香に体にしがみついた。

静香「…ほ、本当に志保なの…?」

ネコ志保「にゃ」

風花「どうして志保ちゃんがネコちゃんに…?」

ドラえもん「…君たち、志保ちゃんに何をしたんだ!」クルッ

ドラえもんは原因がネコたちによるものだと考えて問い詰めようとするが、
既にネコたちは姿をくらませていたのだった。

ドラえもん「逃げられた…」

静香「志保…」


この後どうする?
A:劇場で紗代子たちと合流する
B:ネコたちを探す
C:ペット用品を買いに行く
>>494
492 :   2021/12/22 14:49:07 ID:6jvr.wFqp2
A
志保がこうなら美也もキケンがアブナイ
493 : プロデューサー君   2021/12/22 15:02:59 ID:NE9hqJmIV.
C

そういえば劇場組で猫飼ってるの確定してるのって誰だっけ(響は知ってるけど)
494 : 変態大人   2021/12/22 15:17:03 ID:KRXoOg4/K6
A
495 : プロデューサー君   2021/12/22 15:39:43 ID:qljmhrVKgU
あとは環がこぶんを劇場で半分飼ってるくらいじゃないっけ
496 : 1   2021/12/22 19:11:07 ID:EweIFMF.ZU
三人は空き地を離れ、劇場で紗代子たちと合流することにした

ドラえもん「…というわけなんだ」

紬「あなた…馬鹿なのですか?」ジトー

ドラえもん「そう言いたい気持ちもわかるけど、全部本当の事なんだ!」

実はここに来る前にドラえもんたちは『〇×うらない』を使っていたのだ。
この道具は〇か×かで答えられる質問をすると、その答えのオブジェクトが宙に浮かび上がるという物。
ドラえもんは「このクロネコは北沢志保である」という質問をし、その答えは〇であったことから、クロネコ=志保であるという結論に至った。

ドラえもん「これは正解率100%だから信用できるんだ…このネコは志保ちゃんで間違いない」

紬「まさか本当に人間がネコに変じるなんて…そんな奇想天外なことが…」

ドラえもん「何をいまさら…ここまでの展開全てが奇想天外な事ばかりじゃないか」

マタドーラ「とりあえずネコたちをとっ捕まえればいいんだよな?」

ドラえもん「うん!理由や方法は分からないけど、ネコたちが絡んでるのは間違いないんだ!」

ネコ志保「にゃ!」ハムハム

静香「ちょっと指噛まないでよ!」

風花「静香ちゃんに懐いてるのね、可愛いわ♪」

ドラえもん「どれどれ僕も…」

ネコ志保「しゃー!」ザシュ

ドラえもん「いったぁい!」

静香「こら!顔をひっかいちゃだめでしょ!」

ネコ志保「…」プイッ

ドラえもん「と、とりあえずネコたちを探しに行こう!」


ネコたちのいそうな場所に行こう
>>499
497 : プロちゃん   2021/12/22 19:17:33 ID:sr4CmD/Ha2
大神さんの実家(再度)
498 : Pサマ   2021/12/22 20:31:04 ID:Q678yrwDCY
猫島
499 : do変態   2021/12/22 21:00:03 ID:HMKD.W42lU
劇場の地下
500 : 1   2021/12/22 22:45:10 ID:EweIFMF.ZU
ドラえもん「というわけで地下にやってきました!」

静香「どういうわけよ!?」ガビーン

風花「まさかこの劇場に地下があったなんて…」

ドラえもん「たずね人ステッキが地下を示したときには僕も半信半疑だったよ」

紬「地下には一体何があるのでしょうか?」

静香「分からないですけど、この先にいるネコたちに会わないと…」チラッ

ネコ志保「にゃ…」ゴシゴシ

ドラえもん「この先は未知の領域だ、危険な目にあうかもしれないよ?」

静香「覚悟の上よ!」

ドラえもん「よし…行くぞ!」


ドラえもん「…」テクテク

静香「…」スタスタ

ドラえもん「…!」ピタッ
静香「急に止まってどうしたの?」

ドラえもん「誰かいる」

静香「あ、あれって…>>502!?」
501 : Pたん   2021/12/22 22:48:57 ID:sr4CmD/Ha2
(かおつむが存在していない上に、桃子ちゃん先輩・ジュリアーノ・ぷっぷかさんが765プロにいない(=961プロ所属)世界線から迷い込んだ)髪のとっても長い茜ちゃん
502 : 箱デューサー   2021/12/22 22:49:31 ID:MFtrePwDoA
ブチ切れしながら美奈子に恵美の素晴らしさを一心不乱に語る琴葉
503 : EL変態   2021/12/22 22:52:25 ID:HMKD.W42lU
>>502
めんどくさいことになりそうだ(静香サイドに紗代子の姿が見当たらないのが気になるが)
504 : 変態大人   2021/12/22 23:08:24 ID:MFtrePwDoA
>>206で勝っても満を持してブチ切れ琴葉になって再登場
505 : 下僕   2021/12/22 23:10:56 ID:HMKD.W42lU
美奈子もブチギレて奈緒の可愛いところを並べまくったら面白そう
506 : 1   2021/12/23 22:01:59 ID:ihZQ1DUF02
琴葉「だから何度も言うけど、恵美の良い所は明るくて仲間想いなところ!だけどちょっと照れ屋で涙もろい!そして何と言ってもにゃははって笑い方!わ・ら・い・か・た!もう何それ可愛すぎ反則過ぎるよ!どんな生活をしてたらそんなに可愛い笑い方が出来るのって言いたくなっちゃって!もう最高!恵美のお父さんお母さんありがとう!ありがとう!英語で言うとthank you!そんな普段の恵美からガラッと印象が変わるのはだーれだ?(ポ〇モ〇風に)エドガー!!あのかっこよさはもう反則!はいレッドカード!!一発退場!!それでいて女の子!?ガール!!?私の情緒めちゃくちゃだよどうしてくれるの!!?ブレイズアップだよ!!!ああああ恵美恵美恵美!!」

美奈子「わかるよ!やっぱり食後のデザートは炒飯だよね!」


ドラえもん「いや、何もかもわからないよ!」ガビーン

美奈子「あ、静香ちゃんとドラちゃん!それにみんな!」

マタドーラ「あのセニョリータ、すげえ荒ぶってんじゃねーか」

紗代子「結構いつもの光景だよ?」

マタドーラ「そうなのか!?」ガビーン

静香「美奈子さん、これは一体どういう状況なんですか?」

美奈子「実は琴葉ちゃん、恵美ちゃんと>>508ってことがあって…」
507 : Pくん   2021/12/23 22:05:33 ID:O9.KlfVKAo
シンデレラの事務所に殴り込み未遂
508 : レジェンド変態   2021/12/23 22:18:38 ID:ikidwvbRrk
ネコミミカチューシャをどっちが付けるかでイチャイチャ
509 : プロデューサーさま   2021/12/23 22:41:11 ID:/R3qefK0Sc
ことエレと見せかけてことめぐだったのか
510 : 1   2021/12/24 01:08:30 ID:2DnF5rgaIA
美奈子「ネコミミカチューシャをどっちが付けるかでイチャイチャしててね」

ドラえもん「どっちでもいいじゃないか」

琴葉「よくない!!」クワッ

『まあまあ棒』~!

ドラえもん「まあまあ」

琴葉「…みんな、こんにちは」ニコッ

風花「急に冷静になっちゃった!」ガビーン

ドラえもん「まあまあ棒で口を押えてまあまあと言うとその人の怒りを鎮めることが出来るんだ」

琴葉「恵美とゲームをして負けちゃって、結局私がネコミミをつけることになったの。けど私としては恵美につけてもらいたくてその衝動を美奈子ちゃんに聞いてもらってたの、ごめんね」

美奈子「気にしないで!話半分も聞いてなかったから!」ワッホーイ

静香「それはそれで問題な気が…」ドヨーン

琴葉「それでみんなはどうしたの?」

ドラえもん「実はかくかくしかじかで」

琴葉「志保ちゃんがネコに!?」

美奈子「大変!ネコ用のカロリー食って何がいいのか調べないと!」

ドラえもん「そっちなの!?」ガビーン

琴葉「…でもどうやったら志保ちゃんを元に戻せるかな」

風花「そうだよね…何か手掛かりがあればいいんだけど」

ドラえもん「うーん…」

静香「いったいどうすれば…」

ネコ「困ったニャ…」スタスタ

静香「本当に困ったわ……ん!?」

静香たちが目を向けた先にあったもの、それはネコが腕を組みながら二足歩行している光景だった。

ネコ「困った…困ったニャ…」スタスタ


全員「「「「「「「「ネコが喋ってるうううううううううううううう!!」」」」」」」」ガビーン
511 : 1   2021/12/24 01:09:09 ID:2DnF5rgaIA
ネコ「困ったニャ…」ズボッ

紗代子「穴の中に入っていくよ!」

静香「追いかけましょう!」

ドラえもん「分かった!!」ゴソゴソ

『もぐら手ぶくろ』~!!

もぐら手ぶくろで穴を掘り、ネコの後を追う。

ドラえもん「…出口が近いぞ!」

静香「…これは!?」


静香たちがたどり着いた先にはたくさんのネコたちが住む町があった。

ドラえもん「すごい…これを全部あのネコたちが?」

紬「あれを果たしてネコと言っていいのでしょうか?先ほどのネコみたいにここにいるネコたちは皆、二足歩行で移動していますし」

美奈子「何より普通に会話してるね…」

マタドーラ「どうする?引き返すか?」

静香「…けど、もしここに志保を元に戻す手がかりがあるなら、このまま帰るわけにはいかないわ」

ドラえもん「そうだね。とりあえず探ってみよう!まずは……」


多数決。多い方を採用。
A:ネコに話しかけてみる
B:一番大きい建物に行ってみる
>>514
512 : プロデューサークン   2021/12/24 02:06:02 ID:vUzAWXnfM.
A
513 : 箱デューサー   2021/12/24 06:14:19 ID:nQbZFfvcks
A
514 : 5流プロデューサー   2021/12/24 06:30:33 ID:MQeRt9V2oU
B
515 : 1   2021/12/24 23:57:12 ID:2DnF5rgaIA
静香たちは町の中心にある一番大きな建物に入ることにした。

静香「明らかに何かありそうな建物ね」
ネコ志保「にゃ~」ペロペロ

静香「ちょっとくすぐったいって…もう!」

琴葉「なるほど…ほっぺを舐めるのが効果的なのね」メモメモ

ドラえもん「…一応聞くけど、何のためのメモ?」

琴葉「もちろん恵美にs」
ドラえもん「さて、どうやって入るか」

琴葉「聞いておいて無視するなんてひどいよ!」ガビーン

ドラえもん「君は疲れてるんだ。悪いことは言わないから君だけは先に帰って休んだ方がいい」

琴葉「ううん、私にも何か手伝わせてちょうだい!」

そう言うと、琴葉はエプロンのような衣装に着替えた。

琴葉「menuです!ご注文のお品物をお届けにあがりましたー!」コンコン

ズッコケるドラえもん。

ドラえもん「そんな手に引っかかるわけが…」

中からの声「入れ」

琴葉「やった!」

再びズッコケるドラえもん。

美奈子「なるほど、勉強になるなあ」メモメモ

ドラえもん「君もか!」ガビーン


一行が建物の中に入ると、そこにあったのは…

A:料理場
B:美術室
C:荒野
>>517
516 : そこの人   2021/12/25 00:00:07 ID:7Eqc43de2w
B
517 : 魔法使いさん   2021/12/25 00:06:16 ID:UoPSsztMlY
b
518 : プロデューサー様   2021/12/25 06:52:56 ID:JQUxO8gz7U
猫のヌードデッサンとかしてるのかな
519 : 1   2021/12/25 22:24:59 ID:1OaLMBPAvs
静香「え…何これ?」

紗代子「絵画に石膏像…美術室みたいなところだね」


???「その通り!」


突如、謎の声が部屋中に響き渡ったと思ったら、同時に上から巨大モニタが出現。
そこに映っていたのは全身に黒いマントを纏った謎の人物。

静香「だ、誰!?」

???「わたしの名前…そうね、『シスターD』と名乗っておきましょう」

ボイスチェンジャーを使っているのか、モニターの主は加工された声で答えた。

ドラえもん「ドクターの次はシスターか、もしかして流行ってるの?」

シスターD「名前の事はどうだっていいじゃない、それよりもあなたたちにはここに来た目的があるんじゃないの?」

静香「志保をネコにしたのはあなたなの!?」

シスターD「…正解だよ、最上静香さん」

静香「私の名前を知ってるの!?」

シスターD「あなただけじゃない、ここにいる全員のことをわたしはよく知っている」

紬「得体の知れない相手に認識されているとは、実に不快な気分です」

マタドーラ「同感だぜ」

静香「シスターD!志保を元に戻して!」

シスターD「…断る。元はと言えばネコになったのは北沢志保さん自身の意思なのだ。そしてそのきっかけを作ったのはあなただ、最上静香さん!」

静香「どういうことよ!」

ドラえもん「そうだ!志保ちゃんが自分の意思でネコになることを望んだって言うのか!?」

シスターD「そうだ」
520 : 1   2021/12/25 22:25:27 ID:1OaLMBPAvs
静香「っ!そ、そんなことあるわけが…」

シスターD「君はさっき、志保さんに対して素直じゃないと非難したね?」

静香「それは…言葉の綾で…」

シスターD「志保さんは志保さんなりにあなたと仲良くなろうと頑張っていたのにあなたは心無い言葉で志保さんを傷つけた…!」

静香「…」ギュッ

ドラえもん「いい加減にしろ!静香ちゃんだってなあ!」プンプン

シスターD「…思いつめた志保さんは人間のままでいると自分はいつまでも素直になれないと考えた、だからわたしが手を貸してあげたのだ」

マタドーラ「待ちな!そいつは極論じゃねーか!彼女が本当に望んだことじゃねえ!」

風花「そ、そうですよ!」

シスターD「我々にとって志保さんは心を許せる唯一の友人…彼女が傷つく姿は見たくないのだよ」

静香「…私はあの時、恥ずかしくなって志保に変なことを言ってしまった。それは認めるわ」

ドラえもん「静香ちゃん…」

静香「だからこそ!私は志保に直接謝りたいの!ネコの志保じゃなくて人間の志保に!!何を言われても構わない!いじめられたっていい!私は…また志保に会いたい!!」

ネコ志保「にゃ~」クシクシ

静香「絶対に元に戻してもらうわよ、シスターD!」キッ

シスターD「志保さんのために“我々”と戦う覚悟があるということだな……よかろう、ならばわたしの仲間と勝負して勝ち進んで来るがいい!私の元までたどり着くことが出来れば、その願い、叶えてやろう!!」

プツン!

美奈子「モニターが消えちゃった…」

風花「今、仲間って言ってたけど…」


「そう!僕との勝負に勝てば先に進む権利を得られるってことさ」


そこにいたのは小柄で目つきが鋭く、口が尖っているのが特徴の一匹のネコだった。
521 : 1   2021/12/25 22:26:20 ID:1OaLMBPAvs
チビネコ「静香さん、僕との勝負を受けてもらうよ!」

紗代子「やっぱりここのネコは喋るんだ…」

風花「でも可愛い~♪」

チビネコ「いや~、可愛いだなんて照れるなあ」テレテレ

静香「勝負するのは構わないけど、どんな内容なの?」

チビネコ「勝負内容かい?そりゃあ君、周りを見ればわかるだろ?」

ドラえもん「周りの……まさか」

チビネコ「そう!絵描きで僕と勝負してもらうよ!!」

ドラえもん「!!?」

マタドーラ「どうした?」

勝負内容を聞き、静香とエル・マタドーラ以外のメンバーは戦慄した。

ドラえもん「静香ちゃんに絵…だって…!?」

琴葉「ど、どうしよう」

風花「静香ちゃん、ここは一度落ち着こう?ね?」

静香「…何を言ってるんですか、風花さん…」クルッ

振り返った静香の表情は、一行とは正反対に自信に満ち溢れたものだった。

静香「絵は大得意です!!」ニッコリ

風花「あ…ウン、ソウダヨネ」(遠い目)

ドラえもん(大変なことになった!ここは僕がどうにかしなくっちゃ!)ゴソゴソ

チビネコ「言っておくけど、ドラえもんの道具を使うのはなしだからね?」

ドラえもん「!?」

チビネコ「まあでも僕は鬼じゃあない!特別にサポートメンバーをつけることを許可するよ!」

ドラえもん「本当かい!それは助かる!!」

チビネコ「う、うん…」

食い気味に反応するドラえもんに思わずたじろぐチビネコ。

ドラえもん「これは渡りに船だぞ!」グッ

静香「心配性ね!絵なら私一人で十分よ!」キリッ

ドラえもん「君は少し黙っててくれないか!?」ガビーン


サポートメンバーは?
紗代子、紬、風花、美奈子、琴葉、エル・マタドーラの中から二人を選択。
>>522
>>523
522 : ボス   2021/12/25 22:28:03 ID:7Eqc43de2w
紗代子
523 : Pはん   2021/12/25 22:29:30 ID:IE0sCPrOHA
524 : 箱デューサー   2021/12/25 22:42:00 ID:7Eqc43de2w
感謝祭でミラクルNightを歌った二人!
525 : プロデューサーちゃん   2021/12/26 02:10:57 ID:3Ib5dr/xg6
ミラクルを起こせるか
526 : 1   2021/12/26 21:36:26 ID:yOc132NqyE
紗代子「静香ちゃん、私も手伝うよ!」

紬「私にもお手伝いさせてください」

静香「二人ともありがとうございます!ではお言葉に甘えて…」

チビネコ「それじゃあ始めよう!制限時間は1時間…ちなみに書くものは自由だから好きに決めてくれ」

静香「何を書こうかしら?」ウーン

琴葉「ドラちゃんとかどうかな?」

紗代子「あ、それいいね!」

ドラえもん「僕がモデルかあ!照れるけど静香ちゃんのためだ、一肌脱ごう!」

静香「しょうがないわね!かっこよく書いてあげるわ!」


琴葉「ドラちゃんなら丸いから書きやすいし、よほどのことがない限り変な仕上がりにはならないと思います」ボソボソ

風花「流石琴葉ちゃん」ボソボソ


15分後

静香「できたわ!」ドヤァ

ドラえもん「何だこの不細工!?」ガビーン

静香「そんなに自分を卑下しなくてもいいじゃない…」

ドラえもん「そうじゃない!君の絵が下手くそなんだよ!」

静香「どこがよ!?」プンプン

ドラえもん「全部だよ!」ガビーン

静香「本当にドラえもんって芸術を理解していないのね!」

ドラえもん「その自信はどこから来るんだか…」

紗代子「ドラちゃん、落ち着いて!私にいい考えがあるよ!」


A:紗代子と紬がドラえもん・えかきうたを熱唱する
B:モデルを変える
>>528
527 : Pサン   2021/12/26 22:01:09 ID:ga5ZVTVEw6
A
528 : P殿   2021/12/26 22:02:08 ID:jlpIC5p6Qo
A
529 : バカP   2021/12/26 22:11:35 ID:yjsKqO7xdQ
島村卯月「絵描き歌でかけるとおもわないでください」(五十嵐響子を見ながら)
530 : プロデューサー君   2021/12/26 22:24:03 ID:jlpIC5p6Qo
モデル変えても悲惨な結末にしかならないから……
531 : 1   2021/12/27 00:43:28 ID:8xNaze0YV2
紗代子「今からえかきうたを歌うから、その通りに書いてね!」

紬「お願いしますね、最上さん!」

静香「わ、わかりました」

てっててーてっててってって♬

紗代子「まるかいて ちょん まるかいて ちょん」

紬「お豆に根が出て うえ木ばち うえ木ばち」


静香「えーと、まるかいてちょん…次にお豆に根が出て…」カキカキ


紗代子「6月6日に UFOが あっちいって こっちいって おっこちて」

紬「お池が2つできました」


静香「えーと、UFOが池に落ちて…」カキカキ


紗代子「お池にお舟を うかべたら おそらに三日月のぼってた」

紬「ひげをつけたら ドラえもん」


静香「お池に浮かべた三日月にひげをつけて……出来たわ!どうかしら?」

紗代子「…」ドヨーン
紬「…」ドヨーン

静香「あれ?紗代子さん?紬さん?」

ドラえもん「うわあ!下手くそだなあ!」

静香「な、な、な、なんですって!?」ガーン

ドラえもん「この際だからはっきり言うけど、君の絵はそんなに上手くない!」

静香「そ、そんなことないわよ!だって学校で美術の先生が私の作品を見た時驚いてたのよ…きっとあれはあまりのうまさに言葉が出なくて…」

ドラえもん「それは下手すぎて絶句してたんだよ」

静香「そ、そんな…!」ガーン

紬「最上さん安心してください、こんなこともあろうかとショウワノートのドラえもんぬりえを用意してあります」

ドラえもん「ナイスだ紬ちゃん!これなら絵が下手くそな静香ちゃんでもそれなりの作品が出来るぞ!」

紬「さあ、最上さん!」


多数決。多い方を採用。
A:使う
B:使わない
>>532~534
532 : プロデューサーはん   2021/12/27 01:04:11 ID:29.ItJUcNQ
A
533 : プロちゃん   2021/12/27 02:02:50 ID:HNJ6eQHFaA
B
534 : 3流プロデューサー   2021/12/27 06:31:16 ID:oklHJlSG16
ここは敢えて実力勝負のB
歌上手いけど絵は下手ってはいだしょうこお姉さんみたいだなあ
535 : 1   2021/12/27 17:18:08 ID:8xNaze0YV2
静香(知らなかった…私の絵が下手だったなんて。人並みにはうまいと思ってたのに……そういえば前の志保の反応ってそう言うことだったのね…)


~回想~

静香「できたわ!」

志保「何?イラスト?」チラッ

静香「…あ、志保」

志保「何嫌そうな顔してるのよ、腹立つわね」

静香「どうせまたいじわるする気でしょ?」

志保「別にしないけど…ていうか何描いてたの?」

静香「そうよ!ほら見て!ネコのイラストを描いたのよ!上手いでしょう?」ドヤァ

志保「…はっ」フッ

~回想終わり~


静香「あの時よくも鼻で笑ってくれたわね志保―っ!!」メラメラ

ドラえもん「うわあ!何だいきなり!?」ビクッ
ネコ志保「にゃ!?」ビクッ

風花「静香ちゃんが燃えてる…!」

琴葉「いいブレイズアップね」

静香「紬さんごめんなさい!その申し出お断りします!」

紬「え!?ま、まさか私の持ってきたぬりえが全く役に立たないからですか?」ツムツム

静香「そんなことありません、ただ……私の実力でこの勝負に勝たないと志保に顔向けできませんから!」メラメラ

紗代子「いいねその情熱!!私も燃えてきたよ!!!」キラキラ

ドラえもん「君の言う通りだ、僕がどうかしてた…。君は偉いよ!」

紬「そうですね、私も最上さんのことを信じ切っていなかったのかもしれません。ごめんなさい」

静香「私の方こそみんなに迷惑をかけてしまってごめんなさい…!ここからは慢心しないで頑張るのでもう一度力を貸してください!」

紗代子「もちろん協力するに決まってるよ!」

紬「私も精いっぱいお手伝いさせていただきます」

静香「ありがとうございます!」
536 : 1   2021/12/27 17:18:41 ID:8xNaze0YV2
そこから静香たちの奮闘が始まった!

紬「最上さん、そこの線が歪んでますよ」

静香「はい!」カキカキ

紗代子「顔と体のバランスが悪いよ、すぐ直して!」

静香「分かりました!」カキカキ

ドラえもん「頑張れ頑張れ!静香ちゃん!!」フリフリ

静香「モデルが動き回らないで!!」カッ

ドラえもん「ご、ごめんなさい」ドヨーン

マタドーラ「良い感じだぜ、静香!!」

美奈子「差し入れのサンドイッチだよ、食べさせてあげるね!」ドスン

琴葉「あれは私が恵美とエレナと一緒に海に行った時の事なんだけど、そこで私は……」ペラペラ

静香「いける!この調子ならいい絵が出来上がりそう!」

風花「頑張って、静香ちゃん!」

静香「っ!はああああああああああっ!!」カキカキカキカキ

ドラえもん「更にスピードが上がった!その調子でどんどん応援してあげて!」

風花「え、う、うん!」

チビネコ(へえ、結構根性あるじゃない…!)


ドラえもん「ついに完成したね…!」

紗代子「すごい!前より格段に上手くなったよ!」

紬「はい、ちゃんとドラえもんさんに見えます」

静香「ありがとうございます!この絵で絶対に勝ってみせます!」

チビネコ「それはどうかなあ?言っておくけど勝つのは僕さ」ニヤニヤ
537 : 1   2021/12/27 17:20:30 ID:8xNaze0YV2
紬「大した自信ですね」

チビネコ「まあね~!ほら、僕の絵を見てごらんよ!チラッ!」チラッ

紗代子「う、上手い!」

紬「とてもネコが描いたとは思えない画力…!」

静香「す、すごい…」

チビネコ「僕は昔から絵には自信があってね、まあ才能ってやつさ!」

ドラえもん「才能が何だ!上手ければいいってもんじゃないぞ!」

静香「ドラえもん…」

チビネコ「…面白い!だったら早速審査してもらおうじゃあないか!」

マタドーラ「審査員でもいるのか?」


このみ「ええ、ここにね!」


静香「このみさん!?」

莉緒「私たちもいるわよ~♪」

ノビスケ「やあ!」

静香「莉緒さんとノビスケくんまで…どうしてここに?」

莉緒「ま、まあ色々あってね…」

ノビスケ「無理やり連れてこられたんだよ、そこのネコにさ」

チビネコ「そういうこと!でも安心してよ、手荒な真似はしてないからさ」

紬「卑劣な…」

琴葉「酷いことを…!」

このみ「というわけだから審査で贔屓してあげることはできないの、ごめんなさい」

静香「心配しないでください!今回は私も凄い自信があるんです……これは私たちみんなで作った作品だから…!」

このみ「そうなのね、だったらお姉さんが心配する必要はなさそうね!」

チビネコ「それじゃあ審査開始だ!」


安価内の「IDのローマ字の種類が12種類以上」であれば静香たちの勝ち!
>>538~541
538 : 兄ちゃん   2021/12/27 17:54:19 ID:HNJ6eQHFaA
まあ無理じゃないですかね
539 : ダーリン   2021/12/27 18:36:39 ID:oklHJlSG16
また難しそうな安価だなあ
540 : 夏の変態大三角形   2021/12/27 18:41:54 ID:BGYB0VJBPk
無理やね
541 : おやぶん   2021/12/27 19:18:52 ID:G8rQNfO34c
静香が自覚するなんて
愛の力かな

出てる母音の数少なくて厳しいな
542 : 1   2021/12/27 22:13:47 ID:8xNaze0YV2
ごめんなさい!アルファベットって書いたつもりがローマ字になってた!
アルファベットで進行します!
543 : 1   2021/12/27 23:17:36 ID:8xNaze0YV2
HNJ6eQHFaA→HNJeQFa→7種類
oklHJlSG16→klSG→4種類
BGYB0VJBPk→BYVP→4種類
G8rQNfO34c→rOc→3種類
合計→18種類 静香たちの勝利!


チビネコ「どうだい?僕の絵は?」

このみ「風景画ね、すごくきれいじゃない」→8点

ノビスケ「絵の事はよく分からないけど、上手いってのは分かる」→7点

莉緒「そうね、凄くきれいな絵よね~」→8点

チビネコ「23点か、悪くないね」

ノビスケ「ちなみに最高得点は30点だからね!」

チビネコ「さあ、次は君の番だぞ!まあ、僕の後だと緊張しちゃうのも無理はないよね~」ニヤニヤ

静香「…」ギュッ

紗代子「大丈夫だよ、静香ちゃん!」

紬「ご自身の作品を信じてください」

静香「紗代子さん、紬さん…!分かりました!」

静香は勇気を振り絞って、前に出る。

静香「見てください!これが私の作品!」バンッ

このみ「これは…!」

莉緒「今までの静香ちゃんの絵とは出来が違う……けど」

ノビスケ「はっきり言ってそんなに上手くはないね」

静香「…!」

チビネコ「あはははははは!こりゃ傑作だ!あはははははは!」

このみ「…でも見てて温かい気分になるわね」

チビネコ「え?」

莉緒「そうねえ、何だかほっこりしちゃうわ」

ノビスケ「ドラえもんへの想いが伝わってくるようだよ」

10点!10点!10点!

チビネコ「ええええええええ!?」ガーン
544 : 1   2021/12/27 23:18:12 ID:8xNaze0YV2
静香「こ、これって…私の勝ち…なんですか?」

チビネコ「ちょっと待ってよ!どう考えても絵は僕の方が上手いだろ!まさか身内を贔屓するつもりか?」

このみ「そういうわけじゃないわ。こっちは公平な判断をしたわ」

チビネコ「じゃ、じゃあ何で…!」

このみ「素晴らしい作品って言うのは、出来前の上手い下手だけじゃないのよ。見た人の心を掴む作品こそ世間で言う素晴らしい作品なの!」

莉緒「絵だけじゃなくて歌とかダンスとかも、ね。作り手の想いが伝わる作品って人から愛されるものよ」

チビネコ「ぐうっ…!」

ノビスケ(まあ僕は贔屓目で採点したけどね)ペロッ

このみ「静香ちゃんのドラちゃんへの想い、それにみんなとの努力の結果…私たちに伝わったわ」

静香「は、はい!!」パァ

ドラえもん「静香ちゃん、そんなに僕のことを…!」ジーン

静香「泣かないでよ!こっちまで恥ずかしくなるじゃない!」

ドラえもん「うふふ、だってさあ…」テレテレ

ネコ志保「にゃ!」ガリッ

ドラえもん「ぎゃあ!!」ピョン

静香「こら!ドラえもんの顔ひっかいちゃだめでしょ!」

ネコ志保「にゃ」プイッ
545 : 1   2021/12/27 23:18:40 ID:8xNaze0YV2
チビネコ「…分かったよ、僕の負けだ!認めるよ!それでいいんだろ!?」

紗代子「やったね!」

紬「はい!」

チビネコ「でもここで調子に乗ってもらっちゃ困るよ?後の3人を倒さないとド……シスターDの所にはたどり着けないよ」

美奈子「まだ三人もいるんだ…」

マタドーラ「こりゃあ面倒だぜ」

静香「大丈夫よ!だって今の私にはみんながいるから!」

ドラえもん「うん!」

チビネコ「次の相手は奥の扉の先だ、精々頑張りなよ」

莉緒「みんな、頑張ってね!私たちはここで待ってるわ」

ドラえもん「よし、行こう!」

静香「ええ!」


一行がこの部屋を出るのを確認した後、このみはチビネコの方を向いて口を開いた。

このみ「…これでいいんですか?」

チビネコ「うん。悪いね、君たちまで巻き込んじゃってさ」

このみ「気にしないでください、これも“あの二人”のためですもの」

チビネコ「さて、次はどうなるか……頑張りなよ、静香ちゃん」


次の部屋は
A:料理場
B:荒野
>>547
546 : Pーさん   2021/12/27 23:43:10 ID:oklHJlSG16
B
547 : Pたん   2021/12/27 23:48:33 ID:29.ItJUcNQ
B
548 : プロデューサークン   2021/12/28 07:03:36 ID:fYh3z/STog
ロコのようにセンスを褒めてくれる人もいるにはいるからなあ
549 : 彦デューサー   2021/12/28 18:31:24 ID:040Ai53ZQQ
ドラえもんに志保が嫉妬してて草
550 : 1   2021/12/28 23:26:53 ID:QgwgIjrnA2
静香「荒野…?」

風花「建物の中なのに…いったいどうなってるんだろう?」

マタドーラ「…おいみんな、前を見ろ」

一行が前方を向くと、そこには一匹のネコが立っていた。
ネコはテンガロンハットとメガネを身につけており、腰には拳銃つきのホルスターを装着している。

メガネネコ「…」

風花「次は相手はあのネコちゃんかしら?」

静香「話はあのシスターDから聞いてるでしょ?次の勝負方法は何!?」

メガネネコ「……ぐー」zzz

静香&ドラえもん「「立ったまま寝てるーっ!!」」ガビーン

メガネネコ「…んあ?しまった、つい昼寝を……ってもう来てる!?」ガビーン

静香たちを認識したメガネネコは慌てて距離をとろうとするが、勢い余って思いっきりこけてしまう

メガネネコ「いったい!」ズコッ

静香「あの、大丈夫?」

メガネネコ「あ、うん。ありがとう」

風花(かわいい…)

静香「あの…勝負を…」

メガネネコ「あ、そっか…。勝負ね……でも僕、痛いのは嫌だしなあ!とりあえずさ、座ってゆっくりしようよ」

紬「随分とマイペースなネコですね」

マタドーラ「ああ、毒気を抜かれるぜ…」
551 : 1   2021/12/28 23:27:35 ID:QgwgIjrnA2
メガネネコ「前の勝負で疲れたでしょ?お茶用意するから休んでから勝負しようよ」

静香「あ、はい……じゃなくって!そんなのんびりしてられないわ!」

メガネネコ「焦るのは良くないよ~…ほら、お茶が冷めるよ?」ズズズ

静香「良いから早く勝負しなさいよ!!」

メガネネコ「まあまあ、のんびりゆこうよ」ズズズ

静香「!!!」イライラ

ドラえもん「静香ちゃん、敵のペースに巻き込まれちゃいけないよ!」

静香「っ!そ、そうね…」

メガネネコ「さすがドラえもん、相変わらず良いこと言うなあ」

ドラえもん「相変わらず?」

メガネネコ「あ、いや、何でもないよ!」

ドラえもん「?」


シスターD「随分と盛り上がっているようだね」


突然地面からモニターが飛び出し、シスターDの姿が映し出された。

静香「シスターD!!」キッ

シスターD「まったく!のんびりしてないでそろそろ話を進めなさい!」

メガネネコ「ごめんごめん!けどやっぱり女の子とバトルするのは気が乗らないよ」

シスターD「…そう言うと思ってこっちで勝負方法を考えておいたよ」

メガネネコ「ほんと?助かるなあ!」
552 : 1   2021/12/28 23:28:13 ID:QgwgIjrnA2
シスターD「私が解き放った怪物を先に退治した方が勝ち…どう、シンプルでしょう?」

ドラえもん「怪物だって!?」

メガネネコ「直接勝負とかじゃなくて良かったよ…」

静香「…何でもいいわ!で、その怪物はどこにいるの?」

シスターD「せっかちだね、最上静香さん…そんなに志保さんを人間に戻したいのかい?」

静香「当たり前のことを聞かないで!!」

シスターD「苛立っているのがモニター越しから伝わってくるよ……そんなに戦いたいならすぐにでも始めようじゃないか」

ドオオンッ!
轟音と共に現れたのは、劇場でお馴染みのチュパカブラ…ただし超巨大サイズである。

シスターD「健闘を祈るよ」プツンッ

巨大チュパカブラ「チュパアアアアアアア!!」

静香「な、何よあれ…!」

メガネネコ「危ないから下がってなよ、怪我しちゃうよ?」

静香「何ですって!?」イラッ

メガネネコ「大丈夫…、君たちが怪我しないように僕があいつを倒すから」

静香「余計なお世話よ!!だいたいさっきから何よ、私を煽ってるつもり!?」

メガネネコ「え!?別にそんなつもりないんだ。僕は君たちのことが……」

静香「お生憎様!そんな挑発には乗らないわよ!!」

ドラえもん(と言いつつもかなりペースを乱されてる…まずい、どうにかしないと)


次のサポートメンバーは?
風花、美奈子、琴葉、エル・マタドーラの中から二人を選択。
>>553
>>554
553 : Pちゃん   2021/12/28 23:29:16 ID:fYh3z/STog
マタドーラ
554 : プロデューサーはん   2021/12/28 23:36:23 ID:AOONn2pT2U
琴葉(唐突な総帥モード)
555 : 1   2021/12/29 23:09:03 ID:mdxJkaKcQ6
マタドーラ「オレ様の出番だぜ!」

ドラえもん「静香ちゃんのサポートを頼むよ!」

マタドーラ「任せておけって!むしろオレ様がメインで活躍しちまうかもな!」ニッ

メガネネコ「ドラえもんズ一の力持ちのエル・マタドーラか、味方にすると頼もしいけど敵にすると厄介だなあ」

ドラえもん「後は……琴葉ちゃん!静香ちゃんを助けてやってくれ!」

琴葉「わ、私が!?けどあんな巨大チュパカブラ相手に大丈夫かな…」

ドラえもん「心配いらないよ」スチャ

ドラえもんはポケットから取り出したさいみんグラスをかける。

ドラえもん「だって君は最強の戦士・コトハ総帥じゃないか」

琴葉「……そう、私はコトハ総帥!この世の全てを暴力によって統べるのです!」

ドラえもん「よし!」

風花「よし、なの!?」ガビーン

ドラえもん「大丈夫!あくまでコトハ総帥だと思い込んでるだけで、身体能力は琴葉ちゃんそのままだから」

琴葉「珍獣風情が私を見下ろすとは笑止千万!さあ二人とも、行きますよ!!」

静香「はい!」
マタドーラ「おう!」

三人が一斉にチュパカブラにとびかかる!

巨大チュパカブラ「チュパ!」ゴオオッ

マタドーラ「おっと!」ガシッ

紗代子「すごい!あのパンチを受け止めちゃった!」

琴葉「よくやりました!後は私に任せなさい!!」


琴葉の攻撃方法
>>557

更に>>558の秒数が奇数であった場合、>>557の攻撃は巨大チュパカブラに有効!
偶数の場合は無効となる。
556 : do変態   2021/12/29 23:10:25 ID:D2P8dpaSm2
唐突に呼び出した百合子(当然のようにヒーローズ闇落ち版)を投げつける
557 : そなた   2021/12/29 23:13:37 ID:qvmflF7NXk
目潰し(砂)
558 : 兄ちゃん   2021/12/29 23:25:40 ID:shvB5fEaqw
どうなる
559 : 1   2021/12/30 17:24:14 ID:n2FZOsIDV2
琴葉「目潰し!」バシャア

琴葉は持っていた砂を思い切りチュパカブラにかける……
が、身体能力はただの女子高生でしかない琴葉のジャンプ力では、
巨大なチュパカブラの顔面まで跳びあがることは不可能であった。

巨大チュパカブラ「チュパ!」バシン

琴葉「きゃああっ!!」ドシャアン

静香「琴葉さん!」

巨大チュパカブラ「チュパァァア!」ドシンドシン

静香「よくも琴葉さんを…!」ギリッ

マタドーラ「待ちな!」

静香「止めないで!」

マタドーラ「いいや止めるね!今の君はもう少し頭を冷した方がいいぜ!」

メガネネコ「そうそう、カッカしててもいいことなんてないよ」

静香「余計なお世話よ!!」ガルルル

マタドーラ「お前わざとやってるだろ!?」ガビーン

メガネネコ「ええーっ!」ガーン

ネコ志保「にゃ」スタスタ

静香「志保!こっちに来たら危ないわよ!」

ネコ志保「にゃ!」カブッ

静香「いたっ!な、何するのよ!?」

マタドーラ「落ち着け、って言ってんじゃねーのか?」ニッ

静香「!?」

ネコ志保「…」ジー

静香「……ありがとう志保、目が覚めたわ」

ネコ志保「…にゃ」フッ

マタドーラ「それじゃあ行こうかセニョリータ!」

静香「連携攻撃ね!分かったわ!!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→チュパカブラに大ダメージ
奇数→静香たちの攻撃が効かない
>>560~563
560 : Pーさん   2021/12/30 17:43:22 ID:ELQmc2yxmA
何が出るかな
561 : あなた様   2021/12/30 17:44:45 ID:18wBCZIs5A
無理やね
562 : 夏の変態大三角形   2021/12/30 22:29:40 ID:G1AvAgnZ/o
いや、やってみなきゃわからん
563 : おにいちゃん   2021/12/30 23:59:55 ID:frJDVsYkz.
チュパァ
564 : 1   2021/12/31 00:58:12 ID:M.nVO.QEoQ
22+45+40+55=162
偶数ルート


マタドーラ「オラァ!!」

エル・マタドーラの突進を受け、バランスを崩す巨大チュパカブラ!
その隙に静香が攻撃を仕掛けた!

静香「うどん砲―っ!」ボヒュウウン

メガネネコ「うわあ!手から変なの出てきた!」ガビーン

ドラえもん「ごもっともな反応だ」

巨大チュパカブラ「チュパァ!!」ドスン

静香「やったわ!」

風花「二人とも凄いのね!」

静香「いやあ、それほどで…」デレデレ
マタドーラ「いやあ、それほどで…」デレェ

巨大チュパカブラ「ヂュバアアアアアア!!」ゴオオオッ

静香「も…」クルッ
マタドーラ「も…」クルッ

ドラえもん「何やってるんだ!動き出したぞ!!」

マタドーラ「あいつブチ切れやがった!」

静香「でも相手は相当ダメージを負ってるわ!ここから畳みかければ――」

巨大チュパカブラ「チュッパアアア!」グイイイ

ネコ志保「にゃ」バッ

静香「志保!?」

迫りくる巨大チュパカブラの手と静香の間に割って入るネコ志保!
そしてその巨大な手によって捕まってしまうのであった!

ネコ志保「にゃ…!」

ドラえもん「志保ちゃんが捕まった…!?」
565 : 1   2021/12/31 01:00:02 ID:M.nVO.QEoQ
静香「志保を離して!」

巨大チュパカブラ「チュパ!」ゴスッ

静香「きゃああっ!!」ドゴォ

巨大チュパカブラの蹴りにより、静香は吹き飛ばされていった!

ドラえもん「静香ちゃん!」

メガネネコ「…いい加減にしろ!僕が相手だ!」スチャ

メガネネコが腰の拳銃に手をかけた、その時…

静香「助けなんていらないわ…」

どこからともなく現れた砂煙の中から静香の声が聞こえる。
しかしそのシルエットはどこかいつもと違う様子…

静香「チュパカブラ…あなたの誤算は二つあるわ……一つ、志保を人質に取ったこと」

ネコ志保「にゃあ…」

静香「そして二つ目は……!」

タイミングよく砂煙が消え、静香の姿が露になる。
その姿を見て、一同は驚きの表情を見せた!

静香「今日が2021年12月31日だってことよ!!」

そこには牛の着ぐるみを着こなし、手に年越しうどんを持っている静香の姿があった!

静香「今日という日にしか発現できないこのパーフェクトモードであなたを倒すわ!!」キリッ

巨大チュパカブラ「チュパ…」
ドラえもん「う…」
メガネネコ「わ…」
風花「あ…」

全員「うわあ……!」ドヨーン


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→静香の勝利
奇数→攻撃はチュパカブラには通用しない
>>566~569
566 : 下僕   2021/12/31 01:08:48 ID:ipwpV25e4g
うどん?正しいのは年越ししじみ汁よ静香
567 : 箱デューサー   2021/12/31 02:42:50 ID:DM84sE8wmA
ん?
568 : do変態   2021/12/31 12:24:06 ID:ozb.5YzMDU
ここまでして効かなかったら悲しいな
569 :   2021/12/31 12:40:40 ID:Sve0A8NQDQ
あれま
570 : 1   2021/12/31 23:34:50 ID:M.nVO.QEoQ
48+50+6+40=144
偶数ルート


静香「ふん!ふん!」ズルズル

ドラえもん「その恰好に何の意味が…」

静香「ないけど、牛柄って可愛いじゃない!」アーコロコロ

巨大チュパカブラ「チュパァァア!」ドスンドスン

ドラえもん「うわあ、来たぞ!」

静香「はぁぁぁああああ!!」ゴオオオッ

紗代子「すごい気…!今までは比べ物にならない…!」

紬「本日しか使えないという制約があるからこその力ですね」

静香「年越しうどん砲ぉぉおおおおお!!」ボヒュウウン

ドラえもん「何だか知らないけど今までより凄いのが出てきたぞ!」

巨大チュパカブラ「チュパッ!」スウッ

紗代子「避けられちゃう!?」

メガネネコ「…」スチャ

琴葉「そうはいきませんよ!!」ドバアッ

メガネネコ「!?」

既に戦闘不能したかと思われていた琴葉が乱入し、近くにいたエル・マタドーラを担ぎ、彼の角を巨大チュパカブラに向かって突き刺した!

巨大チュパカブラ「チュパアアア!?」

琴葉「デストレイピアァァァァァ!!」
マタドーラ「うおおおおおお!」(何となくその場の雰囲気で叫んでいる)

紗代子「隙が出来た!今なら行ける!!」

静香「志保を離せええええええ!!」

巨大チュパカブラ「チュパパパパパパパパ!!」

ドッカーン!!

巨大チュパカブラ「」バタッ

静香「謹賀新年!」(キメ台詞のつもり)

ドラえもん「まだその挨拶は早いよ」ドヨーン

アフロネコ志保「…」ボロボロ

静香「無事でよかったわ!」

アフロネコ志保「にゃあっ!!」ザシュ

静香「いたっ!何でひっかくのよ!せっかく助けたのに!」ポカポカ
ネコ志保「にゃにゃにゃにゃ!」ポカポカ

砂煙を巻き上げながら喧嘩する二人。
571 : 1   2021/12/31 23:35:20 ID:M.nVO.QEoQ
メガネネコ「最上静香さん、一つ聞いていいかい?」

静香「え…?」ヒョコッ

メガネネコ「君にとって、志保さんはどういう存在だい?」

静香「…志保はいつもツンツンしてるし私にいじわるするし、凄く印象が悪いわ…」

ネコ志保「…」

静香「でもそれは前までの話」

ネコ志保「!」

静香「本当は優しくて寂しがり屋で、子供っぽい一面もあったりして…今まで見えてこなかった部分を最近知ることが出来たわ」

メガネネコ「…」

静香「けど私はまだまだ志保のことを知らない。だからもっと志保のことを知りたいと思ってる!そうしたらもっと仲良くなれる気がするから…!」

ネコ志保「にゃあ…」

メガネネコ「そう思っててもまた喧嘩して嫌になるかもしれないよ?」

静香「そうね、この先また喧嘩することがあるかもしれない…けど、もう私は嫌だなんて思わない!とことんぶつかり合っていって最後は仲直りする!何だかそれって凄く私たちらしい友情だと思うの」

ネコ志保「にゃあ!」

メガネネコ「そうか」フッ

メガネネコはどこか満足げに微笑む。

メガネネコ「どうかその気持ちを忘れずに、いつまでも大事にしてほしい…!この先大人になってもずっとね」

静香「言われなくても」

メガネネコ「さあ、次の部屋に行きなよ」

静香「行きましょう、みんな!」

ネコ志保「にゃ!」
572 : 1   2021/12/31 23:35:56 ID:M.nVO.QEoQ
静香とネコ志保の後に一行がついていく。
ドラえもんもその後についていこうとしたとき…

メガネネコ「ドラえもん」

メガネネコに呼び止められる。

ドラえもん「ん?」

メガネネコ「静香さんを守れよ!絶対に!」

ドラえもん「…もちろんだとも!」ポンッ

メガネネコ「あはは!やっぱりドラえもんは頼りになるなあ!」

ドラえもん「…何となく君たちのことが分かってきたよ……けど、今は何も聞かない。静香ちゃんたちと一緒に先に進んで真実を確かめることにするよ」

メガネネコ「そうか」

そう言うと、今までかけていたメガネを外して再びドラえもんの方を向く。

メガネネコ「君たちなら絶対に出来る……行ってらっしゃい」ニコッ

ドラえもん「うん、行ってくるね!」ニッ
573 : 1   2021/12/31 23:37:32 ID:M.nVO.QEoQ
静香「遅かったじゃない、どうしたの?」

ドラえもん「ごめん、ちょっとね」

静香「?」

ドラえもん「それよりもさ、この部屋って…」

静香「ええ。調理場みたいね」

美奈子「すっごい大きな調理場!わっほーい!!」

ドラえもん「うわあ、びっくりした!」

静香「この光景を見たら当然よね、だって美奈子さんだもの」

ドラえもん「美奈子ちゃんはお料理が大好きだもんね」

琴葉「料理ですか……我々デストルドーにとって人類の負の感情こそ最高のスパイス…!
くくく…」

静香「琴葉さん、まだ催眠がとけてないのね」

ドラえもん「面白いからそのままにしておこうよ」


???「よく来たな!!」


静香たちが前方を向くと、そこにはコック帽を被った大柄のネコがふてぶてしく立っていた。

デカネコ「次の相手はこの俺だァ!」

静香「やっぱり当たり前のように二足歩行なのね」

琴葉「ネコのくせにこの私より偉そうにしているなんて許せませんね!」

紗代子「落ち着いてください、琴葉さん!相手はネコですから!」

琴葉「ぐうう!離しなさいダークセーラー!」

ドラえもん「一応聞くけど、今回の勝負は何なの?」

琴葉「勝負!?血で血を洗うデスマッチはいかがですか?」ニヤァ

ドラえもん「話が進まないから黙っててもらえるかな?」ドヨーン

デカネコ「おう!勝負内容はこれだ!!」


A:上手い料理を食わせろ!
B:俺とスポ食で勝負だ!
>>576
574 : 下僕   2021/12/31 23:39:26 ID:FnkGapiaVM
B(スポ食イベやってないからよく分からない)
575 : P君   2022/01/01 07:43:08 ID:BuHPXgPORE
B
576 : プロデューサークン   2022/01/01 07:44:30 ID:QepBFdEYq2
B
577 : プロデューサーちゃん   2022/01/01 08:12:42 ID:t0DkO.VHl6
これ、料理で地獄を見る試合になるんじゃ……
578 : 1   2022/01/01 11:29:27 ID:4dWPaMa5WU
デカネコ「俺とスポ食で勝負だ!」

ドラえもん「スポ食だって!?あのイベントをここでもやるって言うの!?」

美奈子「そう言うことなら次は私の出番だね!」ザザッ

静香「美奈子さんが手伝ってくれるなんて心強いです!」

風花「静香ちゃん、私にも手伝わせてちょうだい!」

静香「ふ、風花さん…!感激です!一緒に料理が作れるなんて…!」ジーン

ネコ志保「にゃー!」フシャー

風花「えええ!」ガーン

静香「こら!何で威嚇なんてするのよ!」

ドラえもん「ニヤニヤ」

静香「何口に出してニヤニヤしてるのよ、気持ち悪いわね」

ドラえもん「構わず続けてくれ」ニヤニヤ
579 : 1   2022/01/01 11:29:46 ID:4dWPaMa5WU
シスターD「楽しそうにしていられるのもそこまでだ」グイイイ

静香「出たわね」

シスターD「はっきり言ってこの勝負は今まで以上に地獄を見ることになるだろうね……そう、彼女たちのように!」

映像が切り替わると、そこには床に倒れてる環と未来、星梨花の三人の姿が映る。

静香「っ!三人に何をしたの!?」

シスターD「この勝負を介して地獄を見た…とだけ言っておこう」

静香「よくも私の仲間を…!ますます許せないわ!」

シスターD「ははは!悔しいか?だったら――」

琴葉「素晴らしいですね、気に入りました…。どうです?私の軍門に下る気はありませんか?」

シスターD「え?琴葉さん?な、なにこれ?」

紗代子「気にしないで進めてください」ガシッ

琴葉「ダークセーラー、離しなさい!」ジタバタ

シスターD「…と、とにかく!この勝負に勝って早く私の所に来るがいい!待っているぞ!」プツンッ

デカネコ「お喋りは終わったか?だったら早くやろうぜ!」

静香「望むところよ!」

ドラえもん「調理担当と収穫担当を分けた方がいいかもね」

静香「そうね!」


料理担当は?
(静香、美奈子、風花の中から選択)
>>581
580 : プロデューサーさん   2022/01/01 12:13:00 ID:pV1PKMa6Jw
風花
581 : あなた様   2022/01/01 12:19:44 ID:QepBFdEYq2
風花さん
582 : ぷろでゅーしゃー   2022/01/01 15:07:41 ID:t0DkO.VHl6
安全πだな
583 : 1   2022/01/01 15:24:26 ID:4dWPaMa5WU
美奈子「ここはスポ食経験者の私が静香ちゃんをアシストするね!」

風花「じゃあ料理は?」

美奈子「風花さん、お願いしてもいいですか?」

風花「わ、私が!?」

美奈子「大丈夫です!風花さんなら絶対に!」

静香「お願いします!」

風花「…わかった!頑張るね!」

デカネコ「決まりだな!それじゃあ行くぜ、ポチっとな!」ポチッ

スイッチが押された瞬間、部屋の配置が切り替わり、あっという間にコースが出来上がった。

デカネコ「これが収穫エリアだ!」

静香「ちょっと待って!何あれ!?」

デカネコ「マグマだな、あっちは猛獣だ」

静香「おかしいでしょこれ!?」ガビーン

美奈子「私の知ってるスポ食と違うよ…」ガーン

デカネコ「おいおい、まさかビビっちまったのか?」

静香「普通の人間ならあんなの見せられたら驚くわよ!」

ドラえもん「待ってくれ静香ちゃん!ここでの君は全然普通の人間じゃないぞ!」

デカネコ「降参してもいいんだぜ?その代わり、このお嬢ちゃんは一生ネコのままだけどな」

静香「っ!」

美奈子「やろうよ、静香ちゃん!大丈夫、私も一緒にいるから!」

静香「美奈子さん……そうですよね、ここで立ち止まってたら志保を元に戻すことなんてできない!私、やります!」

美奈子「うん!」

デカネコ「それじゃあ行くぜ…!よーい、ドン!!」ビュンッ

マタドーラ「あのネコ、はえー!」

静香「とりあえず食材を確保するために……」


A:マグマルートに行く
B:猛獣ルートに行く
>>585
584 : プロデューサー   2022/01/01 18:37:44 ID:t0DkO.VHl6
B
585 : そこの人   2022/01/01 18:40:23 ID:WxPcfu6g8.
A
586 : 1   2022/01/01 21:23:58 ID:4dWPaMa5WU
静香と美奈子はマグマルートを進むことにした。

デカネコ「お!お前らもこっちに来たか!」ピョンピョン

美奈子「凄い身のこなし!あのネコ、運動神経がいいんだね」

静香「私たちも行きましょう…!」

美奈子「けどやっぱりここを進むのは怖いね」

静香「所々ある足場をジャンプしながらじゃないと先に進めないみたいですね……えいっ!」ピョンッ

美奈子「わ、私も!」ピョンッ


ドラえもん「よしいい調子だ!」

琴葉「ですがじれったいですね!あれでは敵に良い食材を取られてしまいます」

紗代子「ルール上、収穫エリアを往復することはできるけどあんな危険地帯を何度も進むのは難しいもんね…」

マタドーラ「だったら一発でいい食材をゲットした方が確実、ってわけか」

琴葉「…妨害しますか」ニヤァ

ドラえもん「いやいや!それはダメ!アウトだよ!」ガビーン

琴葉「バレなければ問題ない!」キリッ

紬「規則を重んじる田中さんとは思えない発言ですね…」

琴葉「田中ではない!総統と呼びなさい!」

マタドーラ「オレ様たちにできることは応援することくらいだろ?…なんなら応援歌でも歌うか?」

琴葉「いいえ!妨害をするのです!圧倒的なパワーで畜生に裁きを下すのです!」


多数決。多い方を採用。
A:歌を歌って応援
B:妨害する
>>587~589
587 : そなた   2022/01/01 21:24:45 ID:t0DkO.VHl6
A
妨害したらペナルティがありそうでなあ
588 : プロデューサーさま   2022/01/01 21:38:21 ID:WxPcfu6g8.
B
デストルドーにルールなぞ関係ない!
589 : 兄(C)   2022/01/01 22:52:53 ID:5nWPpgoDII
B
590 : 変態インザカントリー   2022/01/02 02:09:55 ID:lSbvrixAlY
紬も変身して総統を黙らせろw
591 : 1   2022/01/02 08:57:08 ID:T0zSkJ0Dvs
ドラえもん「もちろん歌って応援しよ――」
琴葉「させません!!」ガチャ

琴葉はどこからともなく取り出したバズーカ砲をデカネコに向けて発射する!

デカネコ「あ?」

ドッカーン!

デカネコ「ぎゃあああああ!」ドポン

風花「ネコちゃんがマグマの中に…!」ガーン

琴葉「他愛もない」キリッ

ドラえもん「こら!何やってるんだ!?」ガビーン

琴葉「これが本当のブレイズアップというものですよ!ハハハハ!」


「ぬるいな」


ドラえもん「この声は…まさか!?」

琴葉「仕留めそこなったか」チッ

デカネコ「俺が本当のブレイズアップを見せてやるぜーっ!」

マグマから飛び出してきたのは全身炎を纏ったデカネコ。

デカネコ「あついあついじょ~ねつが~!」フリフリ

そして、ジレるハートに火をつけて、のダンスを踊りながら食材に向かって移動を始める。

ドラえもん「何だか知らないけど凄い!」ガビーン

紬「しかしなんという音痴…」ドヨーン

デカネコ「はい!燃焼系!燃焼系!あーみとまみ!」フリフリフリフリ

琴葉「このままでは食材までたどり着いてしまう!何とかしなさい!」

静香「は、はい!」

美奈子「ここは私に任せて!」スウッ


美奈子は何をする?
>>593
592 : あなた様   2022/01/02 09:24:24 ID:VLUAFOih12
高カロリー料理を異空間から召喚する
593 : プロデューサーはん   2022/01/02 10:34:41 ID:04DwLIcEJg
胃の中に直接(重要)超絶高カロリー料理を大量に転送して突き落とす(這い上がる度繰り返す)
594 : 1   2022/01/02 23:47:15 ID:T0zSkJ0Dvs
美奈子「わっほ…わっほ…わっほ…」クネクネ

美奈子は不思議な踊りを始めた。

デカネコ「うおっ!」ズシン

静香「ネコの様子がおかしい…いったい何があったの?」

美奈子「私の特殊能力で井の中に直接超絶高カロリー料理を大量に転送したんだよ」

美奈子はプロデューサーであるしずかを太らせたいがために編み出した特殊能力を使って、ネコを追い詰めていたのだ!

マタドーラ「アイドルってすげえんだな」

ドラえもん「765プロが特殊なだけさ…」

デカネコ「そんなもんじゃ俺の腹は満腹にならないぜ!」バッシャーン

美奈子「私の高カロリー転送術が通用しないなんて!なんて強力な胃袋…!」

ドラえもん「胃袋以前にマグマに平気なのがおかしい!」ガビーン


美奈子「わっほ…わっほ…」

デカネコ「ふんっ!」バッシャーン

マグマに落とされては復活してまた落とされる……まさに無限ループ状態!

美奈子「静香ちゃん、今の内に食材を!」

静香「ありがとうございます!!」ピョンッ


静香「ふう、何とかたどり着いたわね!」

デカネコ「ふううううん!!」バッシャーン

静香「しつこいわね!」

デカネコ「ジレるハートに火をつけてえええええええ!!」タッタッ

静香「っ!ここまで来てみすみす取られてなるものですか!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→いい食材をゲット!
奇数→いい食材は取られ、ろくなものが残っていない
>>595~598
595 : 変態インザカントリー   2022/01/03 00:46:54 ID:R3MPAB5jag
わっほわっほ
596 : ぷろでゅーしゃー   2022/01/03 00:49:07 ID:gvKPVojkiM
わっほーい
597 : ぷろでゅーさー   2022/01/03 00:53:51 ID:oqIX6ndpQw
佐々木哲平
598 : Pチャン   2022/01/03 01:53:39 ID:r/aNLI2sbI
え・・・これがカルピス?
599 : 1   2022/01/04 22:11:30 ID:.rQGKD295I
54+7+51+39=151
奇数ルート


静香「!!」ガシッ

美奈子「あれはかなり上等のお肉!」

風花「やった!」

デカネコ「させるかよぉ!!」バシッ

ドラえもん「あ!!」ガーン
静香「しまった!!」

デカネコ「ガハハ!お前の物は俺の物よ!!」

マタドーラ「なんて強引な野郎だ…!」

紗代子「しかも他の食材も取られちゃった…」

静香「せっかくここまで来たのに……一体どうすれば!」

美奈子「落ち込まないで…大丈夫だよ」

静香「美奈子さん」

美奈子「この世に無駄な食材なんてない。どんなものでも最高の一品を作ることが出来るんだよ」

静香「最高の一品……そ、そうだ!」

美奈子「何かいい考えが浮かんだみたいだね」

静香「思い出したんです!今ここで作るべきものを!!」


デカネコ「うおおおおお!」ガチャガチャドンドン

紬「随分と豪快な調理ですね」

紗代子「いったい何を作るつもりなんだろう?」

マタドーラ「…お、二人が戻ってきたみたいだぜ」
600 : 1   2022/01/04 22:12:41 ID:.rQGKD295I
静香「風花さん、お待たせしてすみません」

風花「そんなことより怪我はない?大丈夫?」

静香「はい…」

風花「良かったぁ!二人が怪我をしたらどうしようって心配してたんだよ?」

静香「あの、食材…」

風花「大丈夫!静香ちゃんの持ってきた食材で美味しい料理作って見せるから、後は任せて!」ニッコリ

静香「風花さん…!」ジーン


紗代子「流石風花さん…」
紬「まるで女神…」
マタドーラ「泣いた」

ドラえもん「何で君たちが泣いてるんだ…」ドヨーン


それから数時間が経過し、両者の料理が完成した。

デカネコ「それじゃあ審査を始めるぜ!」

紬「そういえば審査員はどちらに?」


ゴールド瑠璃色金魚「ここにいるぞ!」ドンッ


マタドーラ「お前は!」

紬「ゴールド瑠璃色金魚さん!?」

ドラえもん「何で君がここに?」

ゴールド瑠璃色金魚「あの後、志保さんにリリースされてね…しかしせっかくの修学旅行をもっと堪能したくてここを彷徨っていたら彼らに審査員としてスカウトされたというわけだ」

琴葉「巨大な魚が喋っている…!?まさかアイドルヒーローズの一員!?」

ドラえもん「何でそうなるの!?」ガビーン

ゴールド瑠璃色金魚「それより早く料理の審査を始めたいのだが…準備はいいかね、静香さんたち」

静香「ええ、もちろんよ!風花さんが作った一品を食べてちょうだい!」

風花「これが私たちの……最高の一品!」

美奈子「召し上がれ♪」

風花が持ってきたのは、>>603とうどんを組み合わせた料理だった!
601 : Pちゃん   2022/01/04 22:18:30 ID:GlcjAF8EtA
ゴールド瑠璃色金魚生きてた!
602 : 貴殿   2022/01/04 23:05:06 ID:04j53mgECk
饂飩
603 : 高木の所の飼い犬君   2022/01/04 23:06:21 ID:beSMc.jgq6
おにぎりケーキ
604 : 番長さん   2022/01/05 10:19:16 ID:QiGM68x3dA
餅は英語でrice cakeっていうんだよな
605 : 1   2022/01/05 11:38:12 ID:81OVhUqYto
静香「おにぎりケーキとうどんを組み合わせた…名付けておにぎりケーキうどんよ!」

風花「私たちの絆が合わさった完璧な料理だね!」

美奈子「わっほーい!」

ドラえもん「君たちはどうしてそうなっちゃったの…?」ドヨーン

静香「うどんはどんな組み合わせでも美味しい…万物を司る料理なのよ」

ドラえもん「それは流石に言いすぎだよ」

静香「例えばどら焼きとうどんが組み合わさったら、ドラえもんはどう思う?」

ドラえもん「美味しいと思う!」(即答)


ゴールド瑠璃色金魚「どれどれ…」パクッ

静香「…どうですか?」

ゴールド瑠璃色金魚「…」

静香「…」ゴクリッ

ゴールド瑠璃色金魚「…うどんとお米、ケチャップの組み合わせが紅白みたいでいいと思う」

ドラえもん「味は!?」ガビーン

ゴールド瑠璃色金魚「次の君、料理を持ってきなさい」

ドラえもん「誤魔化した!!」

デカネコ「俺様は肉たっぷりのシチューを作ってきたぜ!」ドンッ

紬「あの紫色の…シチューだったのですか?」

マタドーラ「汚水かと思ったぜ」

静香「そんなゲテモノ、美味しいわけないじゃない!」

ドラえもん「やめるんだ、その発言は君たちにも返ってくるぞ!」

ゴールド瑠璃色金魚「…ではいただきます」パクッ

デカネコ「どうだ?」

ゴールド瑠璃色金魚「……!?」ボンッ

紗代子「爆発した!?」ガビーン

琴葉「素晴らしい破壊力…!ぜひデストルドーにも取り入れたい…」ウットリ

ゴールド瑠璃色金魚「が、は…っ…」ピクピク

デカネコ「そうかそうか、そんなに美味しかったか!おかわりもあるぜ!」

ゴールド瑠璃色金魚「い、いや結構!」ビクッ
606 : 1   2022/01/05 11:38:38 ID:81OVhUqYto
琴葉「ならば私が頂きましょう!!」ズバッ

ドラえもん「琴葉ちゃん!いつの間にあっちに!?」

琴葉「このうどんもシチューも全て私が食すのです!構いませんね!!」

デカネコ「おう!たくさん食べろよ!」

風花「はい、どうぞ!」

琴葉「うむ!ご苦労!」フンス

美奈子「今の琴葉ちゃん、わがままな子供っぽさがあって可愛いなあ♪たくさん食べさせたくなっちゃう♪」

琴葉「…」パクッ

ドッカーン!!

琴葉「」バタッ

ドラえもん「琴葉ちゃあああああん!!」ガビーン

ゴールド瑠璃色金魚「ハァハァ……では、結果を発表する」

静香「…」
デカネコ「…」

ゴールド瑠璃色金魚「最上静香チームの勝ち!」

デカネコ「なにぃ!?」

静香「やった!やりましたよ!」

風花「やったね、二人とも!」

美奈子「私もアシストした甲斐がありました!」

ドラえもん「あの、ちなみに勝負の決め手は?」

ゴールド瑠璃色金魚「…まだこっちの方が食べられるから」

ドラえもん「あははは…」ドヨーン
607 : 1   2022/01/05 11:39:27 ID:81OVhUqYto
デカネコ「しょうがねえ、認めてやるぜ!よく頑張ったな、お前たち!」

静香「あなたも。また一緒に料理したいものですね」

デカネコ「その時は俺の料理を振舞うぜ!」

ガッチリと友情の握手を交わす。

デカネコ「次が最後だ!気合い入れていけよ!」

静香「そうだ!景気をつけるためにここで食事をするのはどうかしら?」

ドラえもん「普段ならともかく今は遠慮しておきたい!」アタフタ

静香「そうね。早く志保を元に戻さないといけないものね!」

ドラえもん「え、う、うん」

静香「じゃあその残りはあなたが食べてちょうだい!」

ゴールド瑠璃色金魚「え?」ガビーン

デカネコ「俺はここに残るから、シチューの追加たくさん作ってやるぜ!」

ゴールド瑠璃色金魚「え!?」ガビーン

静香「じゃあみんな、行きましょう!」


一行は扉を開け、最後の部屋へと足を踏み入れた。

その光景は…

A:ライブステージ
B:街
>>610
608 : ごしゅPさま   2022/01/05 12:16:05 ID:n3c2eYmdb.
A
609 : Pちゃま   2022/01/05 12:17:14 ID:Bp7m4fQf.M
A
610 : ダーリン   2022/01/05 13:04:32 ID:w13nGKgc4s
A
611 : 1   2022/01/05 16:31:06 ID:81OVhUqYto
ドラえもん「大きいライブステージだ…」


???「待っていたわ、静香…」


紬「ステージ上に誰かいます!」

マタドーラ「あいつが最後の相手か!」

メスのネコがステージ上から一行を一瞥する。

メスネコ「ここまでよく頑張ったわね……と褒めてあげたいところだけど、今までは小手調べ。この最後の勝負こそ、あなたにとって最大の試練なのよ!」

静香「最大の試練…?」

メスネコ「あなたにはここでライブをしてもらうわ」

静香「!」

ドラえもん「な、なんだって!?」

静香「…勝利条件は?」

メスネコ「ふふ、やる気十分ってわけね」

静香「当たり前じゃない!私はアイドルなのよ!ましてや志保を元に戻すため、ここで引くことはあり得ないわ!」

ドラえもん「そうだ!うどん職人でも戦闘超人でもない!静香ちゃんはアイドル!ここから本領発揮ってことさ!」

メスネコ「果たしてそうかしらね」

ドラえもん「え?」
静香「何が言いたいのよ?」

メスネコが手を上げると、客席を全て埋めるようにネコたちが現れた。

メスネコ「ここにいるネコたち全員を認めさせるライブをすること…それが勝利条件よ!」
612 : 1   2022/01/05 16:31:41 ID:81OVhUqYto
静香「ネコを…全員…?」

メスネコ「怖気づいたのかしら?けどね、あなたもアイドルならどんな相手も楽しませるくらいの気持ちがないとこの先の成功なんて夢のまた夢よ!」

静香「…やるわ。絶対に成功させるわ!!」

メスネコ「…いい覚悟よ!」

ドラえもん(静香ちゃん…)チラッ

メスネコ「一日だけ時間を上げるわ。それまでに完璧に仕上げてきなさい」

静香「…行きましょう、みんな」スタスタ

ドラえもん「う、うん…」スタスタ

メスネコ「…」


ドラえもんは『かべ紙ハウス』という家のイラストが描いてあるポスターを取り出し、ドアを開ける。
中には何もない大きな空間が存在し、一行は中に入って休むことにする。

静香「…」

ドラえもん(さっきからずっと黙ったままだ……きっと静香ちゃんの事だから色々と考え込んでるに違いない…どうにかリラックスさせてあげないと)


ドラえもんは静香をリラックスさせるために取った行動は?
>>614
613 : Pしゃん   2022/01/05 16:32:45 ID:qGjgOVobGM
みんなで饂飩を作ろう!
614 : Pサマ   2022/01/05 17:52:50 ID:EWMqLLzkCE
ドラえもん厳選癒やされる猫動画をみんなで見る
615 : 1   2022/01/05 21:05:54 ID:81OVhUqYto
ドラえもん「僕の秘蔵コレクションを出すぞ!」ゴソゴソ

紬「まさか如何わしい映像を出すつもりじゃあ…」ジー

紗代子「ドラちゃん…」ジー

マタドーラ「親友として恥ずかしいぜ…」ジー

ドラえもん「違うよ!癒されるネコ動画だよ!」ガビーン

風花「ネコちゃんの動画!」パァ

ドラえもん「静香ちゃん、みんなでネコの動画見ようよ」

静香「私はいいからみんなで見てて」

ドラえもん「ここまで大変だったんだし、少し身体を休めて息抜きしようよ。ライブの事はその後に考えればいいさ」

静香「ドラえもんは能天気なんだから!そんな悠長なことしてる場合じゃないでしょ!」ギロッ

風花「ドラちゃんの言う通り、体をしっかり休めなきゃだめだよ。それに息抜きした方がいいアイディアが浮かぶかもしれないよ?」ギュッ

静香「はい!アドバイスありがとうございます!」

ドラえもん「なんだいなんだい!僕より風花さんの言うことを聞くのか君は!」プンプン

静香「ごめんなさい、少しピリピリしてたから……ドラえもんの言う通り、少し落ち着くことにするわ」

ドラえもん「うん。それでいいのだ」
616 : 1   2022/01/05 21:06:58 ID:81OVhUqYto
『ごろにゃ~ん』

風花「可愛い~♪」キュンキュン

美奈子「あのふっくらした感じが最高ですね!」

ドラえもん「分かる!あのむっちりした身体がいいんだ!」

紗代子「一人だけ着眼点が違う気がするんだけど…!」

ドラえもん「静香ちゃんはどう思う?」

静香「そうね、可愛いと思うわ」

ネコ志保「にゃ!」ゴロゴロ

志保は静香の膝の上に乗って、気持ちよさそうに横になった。

静香「まったくもう…」ナデナデ

ドラえもん「少しは気持ち、落ち着いた?」

静香「ええ…、おかげでやりたいことが見えてきたわ」

ドラえもん「本当!?」

静香「私はみんなに私の成長した姿を見せたい!特に志保には、胸を張ってやり遂げたところを見てもらいたい!だからここで私が歌うべき曲は――」


ライブで歌う曲は?
>>619
617 : 5流プロデューサー   2022/01/05 21:13:06 ID:9VsdamzyxM
Shooting Stars
618 : プロデューサー殿   2022/01/05 21:19:32 ID:qGjgOVobGM
Flooding(唐突に召喚されるクレブル残りメンバー3人)
619 : プロデューサーはん   2022/01/05 21:19:50 ID:z4PAMEc1Ys
なんどでも笑おう
620 : 1   2022/01/06 23:04:34 ID:JPA/HS0qOw
静香「『なんどでも笑おう』を歌おうと思うの」

風花「それは素敵ね!」

紬「はい、私もよいと思います」

紗代子「そうと決まれば早速レッスンだね!」

美奈子「サポートは私たちに任せて!」

静香「みんな…ありがとうございます!」

マタドーラ「こういう時、オレたちに出来ることがないのがもどかしいぜ!」

ドラえもん「何を言ってるんだ!僕らには応援があるじゃないか!」

マタドーラ「そうだな!流石リーダー!」

ドラえもん「よし、まずはあたたかい目だ!」

マタドーラ「おう!」

ドラえもん「…」
マタドーラ「…」
あったかーい目…のつもりの二人。

静香「何よ?ニタニタと締まらない薄ら笑いなんか浮かべて」

ネコ志保「にゃ!」グサッ

マタドーラ「ぎゃああああああああ!!」ゴロゴロ
ドラえもん「目があああああああ!!」ゴロゴロ

ネコ志保「…」プイッ

静香「全く騒がしいんだから…」フフッ

と言いつつもどこか安心感を覚える静香であった。


数時間後。
レッスンを終え、後は本番を待つのみとなった一行。
少しでも体を休めるため、寝床につく。

静香「…眠れない」ムクッ

静香が目を覚ますと、誰かが起きているようだった。


>>622
(風花、紗代子、紬、琴葉、美奈子、エル・マタドーラの中から選択)
621 : おやぶん   2022/01/06 23:10:02 ID:XZ3/V82APM
風花
622 : ご主人様   2022/01/06 23:11:27 ID:mOeqqBEo2g
風花
623 : 1   2022/01/06 23:47:57 ID:JPA/HS0qOw
風花「えへへ…えへへ…」ジー

風花は暗い部屋の中、ネコの癒し動画を見ながらニヤついていた。

静香「風花さん」

風花「うわあっ!静香ちゃん!」ビクッ

静香「あ、ごめんなさい!お楽しみ中のところ!」

風花「いや、これはその…あああああ恥ずかしい!」カァァー

静香「恥ずかしがっている風花さん素敵です!目に焼き付けます!」
(見なかったことにするんで気にしないでください!)

風花「静香ちゃん!?」ガビーン


数分後

静香(流れで一緒に動画を見ることになってしまった…しかも二人きりで!二人きりで!!)ドキドキ

風花「いよいよ明日だね」

静香「え!?」

風花「あ、ネコちゃんとの勝負の話ね」

静香「そ、そうですね…!」

風花「こんなこと聞くと返ってプレッシャーを感じてしまうかもしれないけど……明日は大丈夫?」

静香「…正直言って、結構緊張してます」

風花「そうだよね…今まで私たちがやってきたライブとは違うものね」

静香「今回の観客は完全に私たちに敵意のある相手……今までにない環境の中、どうすれば彼らを認めさせることが出来るのか…」

風花「そうだよね、不安だよね」

風花は静香の頭に手を置き、優しくなでる。

風花「けど会場には私やドラちゃん、みんながいる。…敵だけじゃない、私たちが静香ちゃんのことを応援してるから。だから不安に感じることはないんだよ?」


静香は…
A:恥ずかしがる
B:泣いてしまう
C:気持ち悪い笑みを浮かべる
>>626
624 : プロデューサー君   2022/01/06 23:49:05 ID:s3ttV5JV/w
A
625 : 魔法使いさん   2022/01/06 23:49:59 ID:mOeqqBEo2g
C
626 : 師匠   2022/01/06 23:55:31 ID:wQ7TUNZJ6.
B
627 : 1   2022/01/07 23:11:01 ID:dtLHHFltfY
静香「あ、あれ…」ポロポロ

風花「どうしたの?もしかしてどこか痛いの?」アタフタ

静香「いえ…ごめんなさい、泣くつもりはなくて……ただ嬉しくって……辛い時に仲間が傍にいてくれるってことに……」

風花「うん、そうだよね」

静香「私がここまで頑張ってこられたのはみんながいてくれたからで……けど今度は私一人だから不安で…」

風花「うん…うん…」

静香「それにもし私が失敗して、志保がずっとあのままだったらどうしようって考えると怖かったんです」

風花「大丈夫、静香ちゃんなら出来るよ」

静香「…ありがとうございます、少し気が楽になりました」

風花「うん!静香ちゃんが元気になってくれてよかった!」

静香「…ちょっと待っててください!」スタッ

風花「え!?静香ちゃん!?」


ドラえもん「むにゃむにゃ…もう食べられないよ!」

静香「ドラえもん起きて!」

ドラえもん「え…?どうしたの、トイレ?」

静香「そんなわけないでしょ!あれ出してよ、私が作ったうどん!」

ドラえもん「確かに志保ちゃんを追いかける時に預かってたけど…お腹すいたの?」

静香「私じゃなくて風花さんに食べてもらうのよ!」

ドラえもん「ええ?今から!?」

静香「いいから早く!」

ドラえもん「わ、分かった…!」
628 : 1   2022/01/07 23:11:47 ID:dtLHHFltfY
静香「というわけで、これ私が作りました!食べてください!!」

風花「静香ちゃんが私のために?」

静香「はい!いつも助けてもらってるお礼です!」

風花「そんな別に気にしなくてもいいのに!というより私だって静香ちゃんに助けてもらってるし…!」

静香「さっきみたいな温かい言葉をかけてくれて、私はいつも救われてるんです!だからずっとお礼をしたくって美味しいうどんを作ってきました!」

ドラえもん「そうそう、風花さんのために一生懸命作ったの」

風花「そうなんだね、……じゃあありがたくいただくね」

静香「…」ドキドキ
ドラえもん「…」ゴクリッ

風花「おいしい…!」

静香「ほ、本当ですか!?」

風花「うん!すっごく美味しいよ!こんなに美味しいうどんを作れて静香ちゃんはやっぱり凄いのね!」

静香「ああ…あああ…」フルフル

風花「ど、どうしたの!?」

ドラえもん「風花さんに褒められて嬉しさのあまり感情が限界を迎えてるだけだよ」

静香「長かった…!ついに風花さんに私のうどんを食べてもらえた…!」

ドラえもん「ここまで長い道のりだったよね」

風花「何だか分からないけど、美味しいうどんを食べさせてくれてありがとう♪またぜひ食べさせてちょうだいね♪」

静香「は、はい!!」


その後も静香と風花は楽しく談笑をし、その光景をドラえもんが暖かい目で見守っていた。
30分ほど経ち、三人はそれぞれの寝床で休むことにした…のだが、

静香「興奮しすぎて眠れないわ」ギンギン

ドラえもん「ええーっ!」ガビーン

静香「あの夢のようなひとときが忘れられなくて…」


A:「いいから寝なよ」
B:「僕で良ければ少し付き合おう」
>>630
629 : 変態大人   2022/01/07 23:24:33 ID:HzZQiNu6Ho
A
630 : 魔法使いさん   2022/01/07 23:25:05 ID:9E0ZvuFt0.
B
眠れない、は本番前の中の人みたいね。
決戦前夜すこ。
631 : 1   2022/01/08 23:06:19 ID:mhsMP/5pXI
ドラえもん「僕で良ければ少し付き合おう」

静香「じゃあお言葉に甘えようかしら」

ドラえもん「ここじゃあみんなを起こしちゃう。外に出よう」

静香「誰かいたらどうするのよ」

ドラえもん「もう夜だ、みんな寝てるよ」ガチャ


静香とドラえもんはステージに座って、客席を眺める。

ドラえもん「こうやって落ち着いて話すのも久しぶりだね」

静香「そうね、最近はずっと慌ただしかったものね……でも」

ドラえもん「でも?」

静香「色々な体験が出来て、凄く楽しかったわ」

ドラえもん「そうだね。ネコにやられて入院するなんて世界広しといえども君しかいない!」ケラケラ

静香「それは言わない約束でしょ!」

ドラえもん「あはははは!」
静香「あはははは!」

静香「ドラえもん…、明日のライブ…応援してくれる?」

ドラえもん「何を当たり前のことを!僕が君を応援しなかったことがあるか?」

静香「…そうだったわね。お父さんから反対されていたあの時、ドラえもんだけはずっと私の事を応援してくれてた……本当にありがとう」


ドラえもん「友達が頑張ってるんだ!応援するのは当然だろ?だから明日はこの客席が青一色になるように僕も頑張ってペンライト振るね!」

静香「馬鹿ね、ドラえもんやみんなはともかくネコはペンライト振れないでしょ」クス

ドラえもん「あ!」

静香「本当に馬鹿なんだから、ふふっ」


ガタッ

ネコ志保「にゃあ」スタスタ

静香「志保!」

ドラえもん「君も起きてたのか」

ネコ志保「にゃ!」ピョンッ


とびかかる志保を…
A:ドラえもんが受け止める
B:静香が受け止める
>>633
632 : Pしゃん   2022/01/08 23:08:58 ID:JX0p3DK.ac
b
633 : プロちゃん   2022/01/08 23:10:54 ID:ePI5TS4Wrc
A
634 : ぷろでゅーさー   2022/01/09 08:26:10 ID:Z0aqxo2N1A
噛まれそう
635 : 1   2022/01/10 00:18:02 ID:V1/k0cwVcA
ドラえもん「おっとっと!」ダキッ

ネコ志保「にゃ!」ガリッ

ドラえもん「いったぁ!」

ネコ志保「にゃにゃにゃ!」ガリガリガリ

ドラえもん「ぎゃあああ!」ジタバタ

静香「こら!志保!…ドラえもん、こっちに貸して!」

ドラえもん「はい!」グイイイ

静香「ちょっとまだ受け取る態勢が!」

静香に向かって勢いよく志保を押し付けるドラえもん。
しかし勢いが良すぎて、静香と志保の顔面が接触してしまう。

静香「!?」
ネコ志保「!?」

ドラえもん「あ」

静香はとっさに離れ、腕で唇をぬぐう。

静香「何やってるのよもう!」ゴシゴシ

ドラえもん「ごめんごめん」

静香「まったくもう!きっと志保だって嫌がってるわよ…!」

ネコ志保「…」ガシッ

静香「何で私の顔に引っ付くのよ!?」ガビーン

ドラえもん「やっぱり静香ちゃんの事が好きなんだよ」

静香「そんなの分からないわよ!」

ドラえもん「分かるよ、その反応を見れば」

静香「いいえ!わかりません!」

静香は強引に志保を離し、掴んだまま真っ直ぐ志保のを目を見る。

静香「そう言うのは本人の口から直接聞かなきゃ分からないわよ…」

ネコ志保「…」ジー

静香「…だから早く元に戻ってよ…!またいつもみたいに何か言ってきなさいよ……じゃないと、何考えてるか分からないじゃない……!」

ドラえもん「静香ちゃん…!」
636 : 1   2022/01/10 00:18:28 ID:V1/k0cwVcA
静香「…戻りましょう、明日に備えるわ」スタッ

ドラえもん「うん!そうしよう!」スタッ

静香「絶対に成功させて見せるんだから!」

ドラえもん「その意気だ!よっ!世界の最上静香!」

静香「やめてよもう……けど眠れるかしら?」

ドラえもん「じゃあ僕が子守唄を……」

静香「遠慮しておくわ」

ネコ志保「にゃ!」ガシッ

静香「顔に引っ付くのはやめて、くすぐった……くしゅ!」

ネコ志保「にゃ!」ドゴッ

つばをかけられて怒った志保は静香にネコパンチを喰らわした!

静香「理不尽!」ガビーン

ドラえもん「あはははは!」

静香「何笑ってるのよ!……もうサイテー!!」
637 : 1   2022/01/10 00:18:58 ID:V1/k0cwVcA
翌日。

琴葉「私の名前は田中琴葉!さっきまで荒野でバトルをしていたと思ったらいつの間にか別の部屋で一夜を過ごしていて何が何だか分からない!私の身に一体何があったの…?」

紬「思い出さない方がいいと思います…その、色々あったので」

琴葉「どうしたの紬ちゃん?何で目を逸らすの?」ガビーン

マタドーラ「でも結構かっこよかったぜ、セニョリータ!特にあの合体技は最高だった!」ビシッ

美奈子「料理を独り占めしてる琴葉ちゃん可愛かったなあ!」ワッホワッホ

琴葉「合体技…?料理…?マジなんなん……」

紬「田中さん、それは私の十八番です」

紗代子「十八番って自覚があったんだね…」

風花「でも琴葉ちゃんが元に戻って本当に良かったあ」


静香「みなさん、おはようございます」

紗代子「あ、おは……!?」

風花「し、静香ちゃん…!?」

静香「あれ、どうかしました?私の顔に何かついてます?」

美奈子(顔、というか…)
紗代子(頭に…)
紬(ネコの北沢さんが乗っかっとる…)

ドラえもん「…っ」

静香の後ろにいるドラえもんは笑いをこらえるの必死だった。

風花(ど、どうしよう…)


A:静香に気づかれずに志保を離す
B:みんなの前で正直に言う
C:何もしないでそのまま向かう
>>640
638 : 変態インザカントリー   2022/01/10 00:23:12 ID:qfCtqj5R2k
A
639 : P様   2022/01/10 00:32:22 ID:Kcfq9EQjBw
C
640 : ぷろでゅーしゃー   2022/01/10 01:34:06 ID:0AgjiIB2oM
C
641 : 1   2022/01/10 18:35:31 ID:V1/k0cwVcA
風花(可愛いからそのままにしようかな…)

欲に走った豊川風花であった。


ステージ上。
一行がかべ紙ハウスから出ると、既にメスネコをはじめとしたネコたちが集合していた。
両陣営、向かい合う形で会話を始める。

静香「待たせたわね」キリッ

チビネコ「…ぷっ」

デカネコ「あはははは!」

静香「な、何が可笑しいのよ!?」

メガネネコ「あはは!だ、だって…ねえ?」

メスネコ「あなた…頭の上」

静香「え…」サワサワ
ネコ志保「にゃ」

静香「何で頭の上に乗ってるのよ!?」ガビーン

ドラえもん「可愛いからいいじゃないか」

静香「気づいてたなら言いなさいよね!」

風花「まあまあ!志保ちゃんを乗せてた静香ちゃんが可愛かったからつい…教えてあげなくてごめんね」

静香「謝らないでください!気にしてません!」キリッ

ドラえもん「全く君ってやつは…」ムウー

静香「…待たせたわね」キリッ

チビネコ「さらっと仕切りなおした!?」ガビーン

メスネコ「覚悟はいいわね?」

静香「もちろんよ!いつでもいいわ!」

メスネコ(…いい顔になったわね)
642 : 1   2022/01/10 18:35:56 ID:V1/k0cwVcA
にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~
ふにゃー!!


紗代子「改めてみると、やっぱり凄い数…!」

マタドーラ「だけど、全員敵意むき出しって感じだ…」

静香「…」ゴクリッ

メスネコ「あなたはライブで、ここのネコたち全員を実力で認めさせるのよ」

静香「改めて言う必要はないわ」

メスネコ「まあ聞きなさいよ。それでもしそれが出来なかった場合だけど…」スウッ

メスネコは細長い手のひらサイズのボタンを取り出す。

ドラえもん「まさかそれは爆弾のスイッチ…?」

マタドーラ「おいおい!今更そんなもんがオレたちに効くもんか!精々アフロになる程度だぜ!」

琴葉「…」コクコク

メスネコ「アフロなんてとんでもない。これを喰らえば全ての毛根が滅びるわ」

「「「「「「「「「!!!!!!!???????」」」」」」」」」

デカネコ「つまり永久的なセカンドヘアスタイルってわけだぜ!」

紬「なんて恐ろしいことを…!」ギリッ

琴葉「これならアフロの方がマシかも…!」

ドラえもん「まあ僕たちには関係ない話だね」
マタドーラ「だな」

静香「あなたたちー!」ガビーン

チビネコ「君らは鼻でスパゲッティを食べるんだよ」

デカネコ「後、目でピーナッツもな!」

ドラえもん「ま、負けるわけにはいかない…!」
マタドーラ「そうだな…!」

静香「あなたたち…!」ドヨーン
643 : 1   2022/01/10 18:36:23 ID:V1/k0cwVcA
ドラえもん「まあ冗談はさておいて……うちの静香ちゃんを甘く見るなよ!絶対にこのライブをやり遂げるからね!だから僕らには負けの時のことなんて、“関係のない話”さ!!」

ドラえもんの言葉に続いて、他のメンバーも強く頷く。

静香「ドラえもん、みんな…!そうよ、やってみせるわ!!」

メスネコ「じゃあ見せてもらおうかしら!あなたの実力を!」

静香「…ドラえもん、『きせかえカメラ』をお願い」

ドラえもん「分かった!衣装だね!!」

ドラえもんがきせかえカメラのシャッターを押すと、瞬く間に静香の服装が私服からステージ衣装へと変化した。

メスネコ(あの衣装は…!)

静香「シャイニートリニティ……私の初めてのライブで着た衣装!」

ドラえもん「!」b

静香「…ありがとう」

ドラえもん「じゃあ僕たちはステージを降りるね」

静香「ええ」

風花「静香ちゃん…、見てるからね」

静香「…はいっ!」

メスネコ(見せてもらうわよ、あなたのライブを)

静寂の中、静香はマイクを握りしめ、瞑想する。
夢、仲間、修行、冒険、約束、困難、達成……

静香(これまでの全てを…私の歌に乗せる!)

決意を胸に、静香は閉じていた目を開く。


美奈子「始まったね」

紬「にも関わらず…なんという重苦しい空気…とても耐えられません」

紗代子「私たちですらこれだもの。ステージにいる静香ちゃんはもっと……」

ドラえもん「静香ちゃん…!」
644 : 1   2022/01/10 18:37:02 ID:V1/k0cwVcA
静香(辛い…苦しい……けど、絶対に歌うことはやめない!)


迷いと不安の先に
見つけたタカラモノ
そこにある全部 全部
愛おし過ぎる笑顔


静香(応援してくれるみんなのためにも、志保を元に戻すために…私はくじけない!)


メスネコ(凄い気迫。ここまで伝わってくるわ……けど)


さあ笑って
それだけで大丈夫
どこまでも行けるさ
We all smile! Smile!


ネコたち「…」ジー

静香(!?)

メスネコ(まだ足りない!)

マタドーラ「一番が終わったっていうのに、あいつら無反応じゃねーか!」

琴葉「届いていないんだ…まだネコたちの心に、静香ちゃんの歌声が」

紬「このままでは結果は…」

静香(終わるわけないじゃない…終われない…!奇跡でも何でも起こすしかないのよ!!)


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→奇跡を起こす
奇数→奇跡を起こさない
>>645~648
645 : プロデューサーはん   2022/01/10 18:39:40 ID:Kcfq9EQjBw
奇跡が起きなかったら、実力で認めさせる?
646 : 5流プロデューサー   2022/01/10 19:25:22 ID:0AgjiIB2oM
語尾をにゃにして歌えばいいんじゃないかな
647 : 監督   2022/01/10 19:50:04 ID:37DPQiJfwc
実力(物理)じゃないよね?
648 : P殿   2022/01/10 19:53:02 ID:EvAZVIjCcw
無理やねん
649 : Pしゃん   2022/01/10 21:06:09 ID:CvInwqnIBw
アンコールとかでネコ達への追い討ちでもう一曲とかやってほしいかも
650 : 1   2022/01/10 23:36:25 ID:V1/k0cwVcA
安価までの文が長くなったので、投稿を今日と明日で分けます。
651 : 1   2022/01/10 23:38:42 ID:V1/k0cwVcA
40+22+4+2=68
偶数ルート


ドラえもん「大丈夫!静香ちゃんはまだやれる!」

紬「ドラえもんさん」

ドラえもん「静香ちゃんは真面目で一途なんだ!うどん作りでも決してブレなかった静香ちゃんが、大好きなアイドルで何もできずに終わるはずがない!静香ちゃんは…トップアイドルになるんだ!」

風花「…そうだね、静香ちゃんならきっとどうにかするよね…!」

ネコ志保「…」


静香(もっと強く…想いを乗せなきゃ…届かない…っ!)

『なんて顔してるのよ』

静香(え……し、志保?何で…?)

静香の隣には、同じくシャイニートリニティを身に纏った志保の姿があった。

『やる気があるのは結構だけど、空回りしてたら意味ないじゃない…少しは楽しみなさいよ』

静香(楽しむ……、私、そういえば今全然……)

『ほら、リラックスして……今歌ってる曲は力を入れる曲じゃないでしょ?』

静香(…)

『少しはいい顔になったわね。やればできるじゃない』

静香(ありがとう、志保…)

『ふふっ、寂しがり屋な静香には誰かがそばにいてあげないとね』

静香(言うじゃない!本当相変わらずっ!)

『ほら、次行くわよ!ついてきなさい!』

静香(それはこっちの…セリフよ!)


はじまりは何だったかな?
忘れない あの瞳
期待と不安の先に導いて


ドラえもん「…あれ?」ゴシゴシ
風花「どうしたの?」
ドラえもん「…気のせいかな?今、静香ちゃんの隣に志保ちゃんがいた気がして」

ネコたち「!」ガタッ

チビネコ「ネコたちの様子がおかしいよ?」
メガネネコ「ねえ、これって…」
メスネコ「空気が…変わった!?」
652 : 1   2022/01/10 23:39:11 ID:V1/k0cwVcA
光の中でいっしょに
描いた物語
ただの思い出なんかじゃない
勇気をくれた笑顔


ドラえもん「うおおおお!静香ちゃああああん!」ブンブン

マタドーラ「お前、いつの間にペンライト出したんだよ!しかも法被とハチマキまで身につけてるしよ!」


今 ここに自分がいる奇跡
奇跡のままで終わらせはしない


『どう?今の気持ちは?』

静香(そんなの決まってるじゃない!最高よ!!)


つなげてゆこう この笑顔を


チビネコ「いやあ、良い笑顔になってきたねえ」
デカネコ「ああ…俺も楽しくなってきたぜ」

メスネコ「…頑張って」
メガネネコ「…ふふ」


次の時代まで


ドラえもん「よおし!!」ゴソゴソ

『タケコプター』と『フエルミラー』~!!

ドラえもん「ペンライトをフエルミラーで増やして…それをタケコプターで!」

ドラえもんは空を飛び、増やしたペンライトを客席にばらまいた!

ネコ「にゃあ!?」

ドラえもん「みんな!これで静香ちゃんを応援してくれ!」

紗代子「私たちも!」
紬「はい!行きましょう!」

マタドーラ「よっしゃ!オレ様も行くぜ!」
美奈子「琴葉ちゃん、私たちも!」
琴葉「任せて!」

ネコ「…にゃ」フリフリ

紗代子「そうそう!そんな感じ!」

琴葉「ここのボタンを押して…」

ネコ「にゃ~」フリフリ
653 : 1   2022/01/10 23:39:40 ID:V1/k0cwVcA
今日これまでの全ての愛
一つだって忘れやしない

今日これからの全ての“I”
タカラモノ抱いて 歩いてく


風花「静香ちゃん…見えてる?みんな静香ちゃんの事をこんなにも応援してるんだよ?」


美奈子「わっほーい!」
ネコたち「にゃっほーい!!」

マタドーラ「うおおおおおおお!!」フリフリ
ネコ「にゃああああ!」フリフリ

紬「エル・マタドーラさん、激しいパフォーマンスはご法度……ってネコの皆さん、私の頭の上に乗るのはやめてください!」
ネコ「にゃ~!」フリフリ


風花「やっぱり静香ちゃんは凄いよ!」


さあ 笑って
歌おう 歓びの歌
きらめいた希望は
永遠だから

ねえ 笑って
それだけで大丈夫
どこまでも行けるさ
We all smile!


ドラえもん「良いぞ静香ちゃ~ん!!」フリフリ

デカネコ「見ろよ、ドラえもんの奴はしゃいでらぁ!」

チビネコ「ああいうとこ、昔と変わんないよねえ」

メスネコ「無理ないわ、だってドラちゃんはずっとあの子のことを応援してたもの」

メガネネコ「それを言うなら君だってそうだろ?」

メスネコ「…ええ」
654 : 1   2022/01/10 23:40:10 ID:V1/k0cwVcA
静香(凄い…!会場が青一色…!私たちのライブ、みんなに見てもらえてる!)

『良かったじゃない』

静香(他人事みたいに言うのね!この会場を作ったのは私と志保なのよ?)

『馬鹿ね、静香の力に決まってるでしょ』

静香(志保?)

『…いつか必ず、このライブを現実にするわよ…、だから絶対に、アイドル辞めないでよね』

静香(志保!?)

静香が瞬きをした瞬間、先ほどまで目の前にいた志保が忽然と姿を消した。


ネコ志保「にゃ~」フリフリ


鳴き声のした方を向くと、正面の席でネコの志保が尻尾で巧みにペンライトを振っている光景が見えた。


静香(そっか…ずっと想いを送ってくれていたのね…!ありがとう、志保)


静香「みんなーっ!!最後は一緒に行くわよ!!!」

ドラえもん「うおおおおおおお!!」
風花「任せて!」

メガネネコ「僕たちも行くぞ!」
ネコたち「にゃー!」

メスネコ「…本当に成長したわね、静香」ウルッ


いつまでも なんどでも 笑おう
未来まで 照らすくらい
いつまでも なんどでも 笑おう
どこまでも 行けるはずさ

ラララララ…
655 : 1   2022/01/10 23:41:05 ID:V1/k0cwVcA
静香「…みんな、応援ありがとうございました!」

にゃあああああああああああああああ!!

静香「うわあっ!」

ドラえもん「静香ちゃああああああん!!」ダキッ

静香「ドラえもん!」

ドラえもん「やっぱり君は凄いよ!天才だ!」

静香「もう大袈裟なんだから」

ドラえもん「大袈裟なもんか!聞きなよこの歓声!ネコたちみんな、ライブ楽しかったって言ってるよ!」

静香「ほ、本当?」

ドラえもん「うん!!」

静香「そっか…私、やり遂げたんだ…!」

風花「静香ちゃん!」

静香「風花さん、みんなも!見ててくれてありがとうございます!」

紗代子「そんなの当然だよ!」

紬「はい、素晴らしいライブでした」

美奈子「後で打ち上げしないとだね!たくさん料理を作らなきゃ!」

琴葉「とりあえずしじみ汁を一杯どうぞ」

マタドーラ「オレ、君のファンになるぜ!」


ネコ志保「…」

静香「志保も本当にありがとう…!」

ネコ志保「…」フッ


シスターD「流石ね、静香さん。あの状況を覆すなんて」スタスタ


ドラえもん「お前は!」

静香「シスターD…!」
656 : 1   2022/01/10 23:43:04 ID:V1/k0cwVcA
続きは明日の夜に投稿します。安価はラスト2回を予定。
順調に進めば11日か12日には完結予定です。よろしくどうぞ!
657 : 1   2022/01/11 20:19:02 ID:Gy.JNqf8Fs
静香「シスターD!」

ドラえもん「出たな、黒幕!」

シスターD「そんなに警戒しないで!わたしよ、わたし!」

シスターDは身につけていたマントを脱ぎすてる。

ドラミ「ふぅ、息苦しかったわ」

ドラえもん「ど、ドラミ!?」

静香「あなたがシスターDの正体!?」

ドラミ「その通りよ、お兄ちゃん、静香さん」

静香「いったいどうしてこんなことを…?」

メスネコ「それはあたしから説明するわね」

静香「あなたたち…」

メスネコ「まずはおめでとう、静香。よく頑張ったわね!あなたが立派にライブを成功させて、とても嬉しいわ。担当として誇りに思うわ」

静香「担当……え!ま、まさかあなたは…!」

その瞬間、ボンッと音と共にネコたちの姿が変化していく。
ネコの姿から少しずつ人間の姿になっていき…

しずか「…ふう」

静香「プロデューサー!?」

紗代子「それにプロデューサーの旦那さんも!」

のび太「やあ」

ジャイアン「俺たちもいるぞ」

スネ夫「あ、どうも初めまして」
658 : 1   2022/01/11 20:19:58 ID:Gy.JNqf8Fs
ドラえもん「やっぱり君たちだったのか」

のび太「あれ?やっぱり気づいてたんだね」

ドラえもん「当たり前だろ!僕たち何十年の付き合いだと思ってるの?ただでさえ君たちは癖が強いんだから…!」

スネ夫「まあ僕の大人の色気はネコになっても隠し切れないからねえ」フサァ

ジャイアン「こいつぅ!冗談が上手いんだからあ!」バシンッ

スネ夫「いたっ!冗談じゃないし…ていうかちょっとは手加減してよね!」

しずか「ごめんなさいね、試すようなことをしてしまって…」

静香「ね、ネコが人になって……え?どういうことですか?プロデューサーってネコだったんですか…?」グルグル

のび太「まあこうなるのも無理はないよね」

しずか「まずなんで私たちがネコになったかって言うと、それはドラミちゃんの道具を使ったからなの」

ドラミ「そう!この『動物変身ビスケット』を使ったの」

ドラえもん「それでネコに変身して僕らに近づいたのか……けどなんで?」

しずか「静香と志保を仲良くするためよ」

静香「私と志保を!?」

しずか「あなたたち顔をあわせれば喧嘩ばっかりでどうにかしたいと思ってたのよ。ある時、志保がネコにあなたと仲良くしたいことをポロッと言ってたところを見ちゃってね……それでお節介だとは思ったけど私もサポートしようと思いついたの」

スネ夫「豊洲市場でネコと喧嘩してたでしょ?実はあそこの責任者、僕!」

ドラえもん「えーっ!」
659 : 1   2022/01/11 20:20:27 ID:Gy.JNqf8Fs
スネ夫「あ、ちなみに大神さんにアイドルロボットを貸したのも僕ね。うちの会社で制作しててね」

ジャイアン「俺のとこのスーパーでもなんかやり合ってたよね?見てたぜ」

のび太「と言った感じに、君たちの行く先々で僕らがその様子を見てたってわけ」

静香「じゃあ、あのドンジャラ騒動の時も…」

ドラえもん「そう言えばしずかちゃんに誘われて行ったんだった…」

しずか「一緒に遊べば仲良くなれるかな、って思ったけどなかなか上手いこといかなかったから、二人で遊びに行くように仕向けたわ。そしたらあなたたちの仲が進展しててびっくりしたわ!」

静香「まさか…あの異世界も?」

しずか「異世界?ドラミちゃん知ってる?」

ドラミ「いいえ」

静香「完全に別件だったのね…」ドヨーン

しずか「けどあなたたち、またつまらないことで喧嘩しちゃって…」

静香「つまらなくて悪かったですね」プイッ

ドラミ「こうなったら強引な手段で行くしかないって思って、ネコたちに頼んで志保さんにも動物変身ビスケットを食べさせたのよ。加えてこのさいみんグラスを使って自分をネコだと思いこませてね」

しずか「念のため言っておくけど、志保は今回の一件は全く知らないの。完全に私たちが勝手にやったことで…」

ドラえもん「そうだったのか…」

しずか「改めてみんなには迷惑をかけてしまってごめんなさい」

静香「いえ、もういいんです…おかげで色々なことに気づくことが出来ました」

しずか「色々、と?」
660 : 1   2022/01/11 20:20:55 ID:Gy.JNqf8Fs
静香「一つ目は大切な人にうどんを食べてもらえることが凄く嬉しいってこと、二つ目はやっぱり私はアイドルが大好きだということ、三つ目は私にとって仲間はかけがえのないものだということ…」

静香は志保の方に顔を向け、優しく微笑む。

静香「だから今は、早く志保とおしゃべりがしたい」

静香の言葉に風花、紗代子、紬、琴葉、美奈子は微笑み、ドラえもん、エル・マタドーラ、のび太、ジャイアン、スネ夫、ドラミは顔を合わせてニッコリと笑う。

しずか「…分かったわ、ドラミちゃんお願いできる?」

ドラミ「大丈夫よ!もうそろそろビスケットの効き目が切れる頃だわ」


ボンッ!!


志保「…あれ?ここは?」

静香「志保!」

志保「静香…何よその情けない顔は?」クスクス

静香「相変わらずいじわるなこと言って!私がどれだけ心配したと思ってるのよもう!」

志保「泣きながら笑っちゃって…変なの」

静香「志保…!」

志保「?」


静香は志保に…
A:抱きつく
B:イタズラする
C:うどんを食べさせる
D:ネコパンチのお返しにパンチする
>>663
661 : お兄ちゃん   2022/01/11 20:22:31 ID:i.Mpq/jBhE
C

なお変態引き当てたらうどんがヤバいことになってる(女子力焼きそば・橘流いちごパスタ並の色と味)
662 : 兄(C)   2022/01/11 20:37:52 ID:AgAZ6KaAGo
B脇腹をくすぐっちゃえ
663 : プロデューサーさま   2022/01/11 21:12:19 ID:sjhI4Yu5LY
C
664 : 1   2022/01/11 22:22:49 ID:Gy.JNqf8Fs
静香「うどんを食べさせてあげる!!」ドンッ

志保「……は?」ポカーン

静香「すぐ作るから待ってて!」タッタッ

志保「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!え?食べるの?今!?」

ドラえもん「まあまあ、今回は食べてあげてよ」

しずか「そうね、静香は“あなた”にうどんを食べてほしいのよ」

志保「それってどういう…」

静香「出来たわ!」ザザッ

志保「はやっ」

静香「食べさせてあげるわね!」

志保「いいわよ、自分で食べられるから」

静香「ふーふー」

志保「聞いてるの、このうどんバカ!?」

のび太「仲がいいということはいいことだ」ニコニコ
風花「そうですね~」ニコニコ
ジャイアン「ニヤニヤ」
スネ夫「ニヤニヤ」
マタドーラ「ニヤニヤ」

志保「そういうのじゃないですから……っていうか知らない人がいるんですけど!?」ガビーン

紗代子「ほらほら、口を大きく開けて!」
美奈子「いっぱい食べてあげてね!」
ドラミ「ここは愛を見せるところよ!」
しずか「頑張って、志保!」
琴葉「…」(あったかーい目…のつもり)
紬「…」(あったかーい目…のつもり)

志保「愛って……いや、そういうのいいですから…静香は私のライバルというかなんというか…」

静香「そうね、私たちはアイドルの仲間でライバルで……けど私たちは友だち、あなたは私の大事な友達よ」

志保「!」
665 : 1   2022/01/11 22:23:22 ID:Gy.JNqf8Fs
ドラえもん「志保ちゃんはどうだい?」

志保「…私だってそうよ」ボソッ

静香「志保!!」グイッ

志保「熱い!ちょっとそこ鼻!押し付けないで!!」

ドラえもん「あははははは!!」


このみ「雨降って地固まる、ってところね」

莉緒「青春してるわね~、羨ましいわ♪」

ノビスケ「全く世話が焼けるよ!最初から素直になれば済んだ話なのにさ」

ゴールド瑠璃色金魚「女心というものは複雑なものなのだよ少年」

クロ「フニャ!フニャ!」

環「うわあ!おっきなお魚さんが喋ってる!すごいぞ~!」

こぶん「にゃ!」

星梨花「ところで未来さんは何を食べているんですか?」

未来「ところてんうどん!いつの間にかそこに置いてあったから食べてるんだー」


志保「静香のくせに生意気よ!」バシンッ

静香「やったわね!えいっ!」ボヒュウウン

志保「ちょっとそれは反則よ!」

静香「まだまだ行くわよ!」


のび太「これから先も喧嘩をすることもあるだろうけど、あの二人にはずっと仲良しでいてほしいよね」

ドラえもん「…うん!」


静香「ふふふ、あはは!」
志保「あはははは!」


最後の安価。多い方を採用。
A:ドタバタギャグED
B:しずしほED
>>666~668
666 : der変態   2022/01/11 22:32:39 ID:i.Mpq/jBhE
B

しずしほ・あかしほ・エレロコ・ちづももはミリオン4大聖典カップリング
667 : Pサマ   2022/01/11 23:00:12 ID:hdSxnJxQII
A
668 : 貴殿   2022/01/11 23:11:19 ID:AgAZ6KaAGo
A
669 : 1   2022/01/12 01:40:21 ID:cgeoXF3JYA
志保のネコ騒動から数か月が経ち、やっと落ち着いた日常を取り戻した一行。
しかしそんな平穏をぶち壊そうとする魔の手が忍び寄っていることを彼女たちはまだ知る由はなかった。

デキスギーノ博士「ついに…たどり着いたぞ異世界ィ!!」

彼の名はデキスギーノ…

デキスギーノ博士「ドクターD!!!!」クワッ

…ドクターD。
かつて異世界で静香とドラえもんが戦ったトコロテン・シスターズの幹部の一人。
その容姿は小学生時代の出木杉英才そのものだが、性格は180度歪んでいるのである。

デキスギーノ博士「奴らがトコロテン・シスターズを倒したせいで僕は無職!ハロワに行っても小学生だからとか言う理不尽な理由で面接すら受けさせてもらえない!許さんぞあの黒髪とその仲間たち!貴様らに復讐するために、この天才が凄い発明をして異世界までやてきたのだ!さあ行くぞ!ヒアウィゴ……」

美奈子「わっほーい!!」ドドドドドド

デキスギーノ博士「ふべっ!!」ドゴッ

突如背後から、屋台を猛スピードで引いている美奈子が出現!
激突して高速回転しながら吹き飛んでいく!

デキスギーノ博士「な、何だ今の!ミサイルか!?」

美奈子「早く劇場に行かないと!静香ちゃんが待ってる!」ドドドドドド

デキスギーノ博士「静香!あの黒髪女の仲間か!?くくく、怪我の功名とはまさにこのこと!待っているがいい、我が宿敵よ!!」
670 : 1   2022/01/12 01:40:41 ID:cgeoXF3JYA
デキスギーノ博士「ここが765プロ劇場か…まるで神殿じゃないか」

タクシー運転手「お客さん!お金!早く払って!」

デキスギーノ博士「愚民風情が!そんなに欲しければこれをくれてやる!」ポイッ

タクシー運転手「え?野球ボール……」

ドッカーン!!

アフロ運転手「ぎゃああ!」バタッ

デキスギーノ博士「どうだ!この天才が発明した野球ボール型爆弾の威力は!」


琴葉「…」

デキスギーノ博士「おんやあ!あんなところに見知らぬ女が!この劇場の関係者か?……おい愚民!この天才と会話できることを光栄に思うのだな!さっそくだけど…」

琴葉「…レナ…エレ…ナ…」ブツブツ

デキスギーノ博士「って無視すなー!」ガビーン

アフロ運転手「間違いない!あれは島原エレナ欠乏症だ!」

デキスギーノ博士「モブゥ!しゃしゃり出てくるな!散れ散れ!」

琴葉「エレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナエレナ」

デキスギーノ博士「何という危険人物!この天才を無視したというだけでも重罪だというのに…!世のために排除してくれる!!」

自分の事を棚に上げたドクターDは、野球ボール型爆弾を琴葉に向かって投げつけた!

デキスギーノ博士「ふははは!アフロになるがいい!!」

琴葉「…っ!」カッ

デキスギーノ博士「!?」

琴葉はどこからともなくバットを取り出し、片手で野球ボール型爆弾を打ち返した!

琴葉「事務所で野球をしてはいけませーん!!」カッキーン

デキスギーノ博士「ひでぶっ!!」ドゴッ

ドッカーン!!!

アフロデキスギーノ博士「な、なんだあの強さは…」バタッ
671 : 1   2022/01/12 01:41:33 ID:cgeoXF3JYA
デキスギーノ博士「ハァハァ…ようやく中に入れたぞ…」

既に満身創痍のドクターD。
しかしそんな彼に更に追い打ちをかける出来事が待ち受けていた!

紗代子「…!」ズゥゥゥン

デキスギーノ博士「でかっ!220cmはあるんじゃないか!?」

紬「ハァ…ハァ…」

デキスギーノ博士「ってよく見たら肩車してただけかい!」ビシッ

このみ「あらお客さん?あなたもセクシー騎馬戦に参加しに来たのかしら?」

デキスギーノ博士「き、貴様はあの時、隊長に倒された子供!」

このみ「誰が子供よ!誰が!……というかどこかで会ったことあるかしら?」

デキスギーノ博士「そうか、こいつあの時気絶してたから……ってか何だセクシー騎馬戦とは!?」

このみ「セクシー騎馬戦とはその名の通りセクシーな騎馬戦のことよ!」

デキスギーノ博士「わからん!この天才の頭脳をもってしてもまるで意味が分からんぞ!」

莉緒「このみ姉さん!このまま紗代子ちゃんたちを倒すわよ!」
風花「あの、出来れば少し手加減してあげてくださいね」
ゴールド瑠璃色金魚「この勝負、我らが貰った!」

デキスギーノ博士「魚ぁ!?」ガビーン

紗代子「頑張って紬ちゃん!ファイト!一発!だよ!!」
紬「ヒュー…ヒュー…」フラフラ

デキスギーノ博士「ちょっと待て!あっちは普通に三人で馬作ってるのに、あっちは一人じゃん!ただの肩車じゃん!!」ガビーン
672 : 1   2022/01/12 01:42:13 ID:cgeoXF3JYA
マタドーラ「だったらオレたちが入ってやろうぜ!」ポンッ

デキスギーノ博士「貴様誰ェ!?」

マタドーラ「待たせたなセニョリータ!ドラえもんズ一のイケメン!参上!!」

紬「あ、ありがとうございます…エル・マタドーラさん…」ゼェゼェ

紗代子「選手交代だね!私が馬をやるから上をお願いね!」

デキスギーノ博士「待て待て待て!当然のようにこの天才を混ぜるな!」ガビーン

マタドーラ「そんじゃ行くぜェ!」
紗代子「うん!!」
紬「…ハァ…ハァ…」ゼェゼェ

デキスギーノ博士「…ほう、意外といい眺めだ……悪くない」

ドクターD、意外とチョロい少年なのであった。

莉緒「先手必勝よ!」タッタッ

このみ「もらったわ!」グイッ

デキスギーノ博士「おいやばいぞ!どうにかしろ!」

マタドーラ「言われるまでもねえ!行くぜ、二人とも!」

紗代子「ファイトオオオオオオ!!」
紬「いっぱあああああつ!」

ボオオオン!

デキスギーノ博士「って何で上に投げ飛ばすんだーっ!!」

ドクターDは三人に投げ飛ばされ、天井を突き破って上空へと吹き飛んでいった!

デキスギーノ博士「ぎゃああああああ!」

キラーン☆
673 : 1   2022/01/12 01:42:56 ID:cgeoXF3JYA
美奈子「はい!大盛りうどんだよ!召し上がれ!!」

志保「…あのこれ」

美奈子「あれ、もしかして少なかった?」

志保「いえ、多いくらいです……あの答える前に足さないでください」

静香「じゃあ私が食べようかしら!」

志保「やめておきなさいよ、太るわよ」

静香「大丈夫よ!うどんは別腹って言うでしょ?」

志保「言わないわよ、スイーツじゃあるまいし」

しずか「たまには外で食べるうどんも美味しいわね」

美奈子「プロデューサーさんに喜んでもらえて良かったです!屋台も用意した甲斐がありました!!」ワッホワッホ

ドラえもん「…あ」

静香「どうしたのよ、空なんて見上げて」

ドラえもん「見てごらんよ、流れ星だ」

しずか「あら本当。お昼から流れ星が見れるなんて貴重ねえ」

志保「…というかあれ、こっちに向かって落ちてきてません?」

静香&ドラえもん「「え?」」

ドゴオオオオオオオオオオオ!!

デキスギーノ博士「お、おのれ…」

ドラえもん「うわ!降ってきたの、人!?」

デキスギーノ博士「み、見つけたぞ!!」

しずか「この出木杉さんにそっくりな子、あなたたちの知り合い?」

デキスギーノ博士「ふふふ、そうだ我らには因縁が……」

静香「いいえ知らない人です」
志保「そうね、記憶にないわね」

デキスギーノ博士「えええええええええ!?」ガビーン
674 : 1   2022/01/12 01:43:42 ID:cgeoXF3JYA
ドラえもん「あ、君は!」

デキスギーノ博士「お!なんだ覚えている奴がいるじゃないか!そう、この天才は異世界のマッドサイエンティスト……」

ドラえもん「リポビタンD!」

デキスギーノ博士「ちっがーう!!何気にさっきのやつらとボケ被せてくるな!!」ガビーン

静香「それで、そのなんとかDが私たちに何の用?」

デキスギーノ博士「知れたこと!貴様らに復讐するためにやってきたのだ!」

静香「?」
志保「?」

デキスギーノ博士「向かい合って首をかしげるな!本当に覚えてないのか!?」

志保「覚えてないわよ、あんなところてん科学者のことなんて」

デキスギーノ博士「覚えてるじゃん!すっごく覚えてるじゃん!!」ガビーン

志保「…まあなんでもいいわ。悪いけど、あなたに付き合ってる暇はないの」

静香「これから志保と遊ぶ約束があるのよ。だからまた今度にしてもらえるかしら?」

デキスギーノ博士「…この天才をことごとく侮辱しおって…!もう許さん!!おいボタン係!」

未来「はーい!」ポチー

デキスギーノ博士「ふははは!10万連天突き戦車起動だァ!!」

ドラえもん「なんて巨大な兵器なんだ!」

デキスギーノ博士「恐れ慄け!そして跪くのだ!!」
675 : 1   2022/01/12 01:44:03 ID:cgeoXF3JYA
志保「…静香、どう思う?」

静香「…10秒ってところね」

デキスギーノ博士「…は?」

静香「行くわよ志保!!」ボヒュウウン

志保「分かってる!!」ボヒュウウン

デキスギーノ博士「なんだあの膨大なオーラは!?」ガビーン

ドラえもん「よおし!僕もこの空気砲で手伝うぞ!」

しずか「三人とも、頑張って!」

デキスギーノ博士「おのれ!こうなったらやけくそだ!三人まとめて吹き飛ばしてくれるわー!!」

志保「おぼろ昆布……」
静香「イリュージョン!!」
ドラえもん「どっかーん!!」

デキスギーノ博士「うおおおおおおお!!」


志保「静香…」

静香「志保…」

志保「私たちならどんなことでも乗り越えられる」

静香「だって私たちの友情は不滅だから!!」


私たちの戦い(アイドル)はこれからよ!!


最上静香編 完!!
イメージED曲「あしたもともだち」
676 : 1   2022/01/12 01:45:57 ID:cgeoXF3JYA
どうも、グラブルのドラえもんコラボの完成度が高くて泣いた>>1です。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

前回の「周防桃子編」が比較的シリアスな感じだったのに、今回は結構ギャグ寄りな話でしたね。
静香が主人公に決まった時、お父さんとのアイドル問題とかそういう話になるかと思ってたけど、全然そんなことはなく…。安価の魔力に憑りつかれながら書きあげました。楽しかったです。
ちなみにお父さんとの一件は「春日未来編」でやってるので、そちらもぜひどうぞ。

ここでちょっと自分の話になるんですけど、
私は学生時代にドラえもんのファンサイトを運営してたことがありまして。
その時に自作のドラえもんのパロディ小説(今でいうSS)を掲載していました。
なのでギャグ路線になった段階で、初心に帰って今作を書いておりました。

改めて本当にありがとうございました。
過去作含め、コメントとかもらえると嬉しくて、気づけばもう5作目です。
これからも安価参加してくれたり、見てもらえると嬉しいです。

では、また次回に。
677 : ダーリン   2022/01/12 02:33:34 ID:/ImwIpvGHY
1乙
678 : ハニー   2022/01/12 05:16:39 ID:DRuIAaYqQk
楽しかったよ
679 : プロデューサー   2022/01/12 06:33:11 ID:ZMmUyJZPyk
お疲れ様でしたー
次こそはスネ夫Pを見たいもんです
680 : Pたん   2022/01/12 08:11:12 ID:fuZKj6Tkj2
おつかれさま
今回も楽しみました〜
681 : Pチャン   2022/01/13 09:50:38 ID:WWApWfCTcg
お疲れ様でした
最後まで面白かったです
682 : 1   2022/01/13 22:21:38 ID:w50HsEcJZE
今回も温かいコメントありがとうございました!

今回の内容をざっくり解説したコラ画像作りましたのでどうぞご覧ください!

683 : do変態   2022/01/18 10:02:11 ID:Q3seMQRjnY
もうすぐ第1弾から2周年なんたな
684 : プロデューサー   2022/01/20 20:02:41 ID:lxZj/byow.
ありがとうございました。
第五弾から見始めた者ですが面白かったです!
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