【安価SS】ドラえもん「おはよう、>>4ちゃん」【ミリオン】
1 : 1   2022/09/13 18:01:19 ID:eiviknTC3c
【安価SS】ドラえもん「おはよう、>>4ちゃん」【ミリオン】
ドラえもん「…ってまだ寝てるのか、やれやれ…」

(>>4は未来、ロコ、翼、桃子、静香、瑞希以外の劇場アイドル33人の誰か)



★過去作はこちら
①春日未来編
②ロコ編
③伊吹翼編
④周防桃子編
⑤最上静香編

⑥真壁瑞希編
【安価SS】ドラえもん「明日は>>4ちゃんと買い物に行くんだ!」【ミリオン】
http://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=24410&log=past&res=793
~あらすじ~
1本50円のコーヒーを求めてデパートに買い物に行く瑞希とドラえもん。
だがそこは異世界の侵略者が支配するデパートだったのだ。
世界を救うべく立ち向かう一行だが、そこに現れた侵略者はあるアイドルにそっくりで…
2 : プロデューサーさま   2022/09/13 18:08:24 ID:oElbMoHVkQ
お待ちしておりました!今回も楽しみです!
3 : ごしゅPさま   2022/09/13 18:28:55 ID:OX79c9vbSg
二階堂千鶴
4 : 夏の変態大三角形   2022/09/13 18:29:04 ID:DA0BdGFZf.
千鶴さん!
千鶴さんにはドラちゃんって呼んでほしい…
5 : プロデューサークン   2022/09/13 18:55:33 ID:TUefGdh/0c
おお!ついに大学生組がエントリー!
6 : 1   2022/09/13 18:59:27 ID:eiviknTC3c
千鶴「……」zzz

ドラえもん「千鶴さん起きなよ、もう朝だよ?」

千鶴「すう…すう…」zzz

ドラえもん「ダメだ、全然起きない…。昨日夜遅くまで>>9やってるからだぞ」
7 : プロデューサー様   2022/09/13 19:01:53 ID:eURSLZvn6k
肉の仕込み
8 : P様   2022/09/13 19:02:16 ID:lF9ZcgX93E
他所の事務所のアイドル(松尾千鶴)と長電話
9 : プロデューサーちゃん   2022/09/13 19:02:37 ID:TUefGdh/0c
エレナ・紗代子とラジオ収録のリハーサル
10 : 変態インザカントリー   2022/09/13 19:42:02 ID:.rwuoVIldI
だれ?なんだろうな…?
11 : 1   2022/09/13 19:54:33 ID:eiviknTC3c
昨夜に遡る。
千鶴はエレナと紗代子と一緒にオンラインでラジオ収録のリハーサルを行っていたのだ。

千鶴「……といった内容で進めて行こうと思いますの」

紗代子『はい!問題ありません!』

エレナ『ワタシもそれでオッケーだヨ~!』

千鶴「それでは当日はその流れで…」

エレナ『ねーチヅル!ちょっと聞いてもいいかナ?』

千鶴「いいですわよ、わたくしが答えられることならなんでも聞いてくださいな」

エレナ『>>14
12 : 兄ちゃん   2022/09/13 20:27:01 ID:wL0C9SIzxw
トモカがボーカロイドってのオススメしてきて困ってるノ。助けて。



実はコイーワイズよりも前にエレナの中の人はボカロになってます(Unityちゃんの中の人がしーまる氏)
13 : Pたん   2022/09/13 21:04:14 ID:cOsYLmgrZU
パソコンの画面が青くなっちゃった
14 : 我が下僕   2022/09/13 21:05:40 ID:TUefGdh/0c
土曜日にフーカとお出掛けしていたけどどこ行ってたノ?
15 : 1   2022/09/13 21:35:05 ID:eiviknTC3c
エレナ『土曜日にフーカとお出掛けしていたけどどこ行ってたノ?』

紗代子『ええ!?』
ドラえもん「なんだって!?」

千鶴「お二人はなぜ驚いているのですの!?」ガビーン

ドラえもん「風花さんは優しんだ!風花さんは僕のことをちゃんとネコとして見てくれるし!この間、僕のためにどら焼きをくれたんだ!」

紗代子『わかる!わかるよ!風花さんこそ灼熱の大地に咲く一凛の花…!心のオアシスだよ!』

ドラえもん「…」b
紗代子『…』b

千鶴(なんですのこのノリは…)ドヨーン

ドラえもん「それでどこに行ってたんだ!?」グイッ
紗代子『それでどこに行ったんですか!?』グイッ

千鶴「二人とも落ち着いてくださいまし!……>>17ですわ」
16 : ダーリン   2022/09/13 21:40:19 ID:wL0C9SIzxw
よその事務所のアイドル(安部菜々さん)の実家(八街市?)
17 : P殿   2022/09/13 21:41:55 ID:TUefGdh/0c
千早と美希のライブ
18 : 1   2022/09/13 21:59:20 ID:eiviknTC3c
千鶴「千早と美希のライブですわ。あの二人がドームでライブをするというので風花と一緒に見に行った……ただそれだけですわ」

紗代子『そういえば前にプロデューサーが言ってましたね』

エレナ『いいナ~!劇場もいいけど、ワタシたちもいつか大きなステージでライブしたいネ』

千鶴「そうですわね…!そのためにはしっかりと実績を積んでいかないといけませんわ」

紗代子「千里の道も一歩から、ですね!」

千鶴「エレナ!紗代子!わたくしたちは仲間ですわ!共に頑張りましょう!」

紗代子『もちろんです!』

エレナ『絶対に三人でライブしようネ♪』


千鶴「…」zzz

ドラえもん「…もう少し寝かせてあげるか」ニッコリ

ドラえもんは千鶴の布団をかけなおし、千鶴の頭にポンと手を置く。

ドラえもん「千鶴さんのために僕にできることがあるはずだ!よーし、頑張るぞ!」


ドラえもんが千鶴のためにする事とは?
>>21
19 : Pサマ   2022/09/13 22:07:57 ID:bJiu4KZXUI
新作きたああああああああ
20 : プロデューサー殿   2022/09/13 22:09:41 ID:cOsYLmgrZU
流行性ネコシャクシビールス
21 : Pくん   2022/09/13 22:15:05 ID:TUefGdh/0c
千鶴さんの私服の袖にフリンジを縫い付ける
22 : 1   2022/09/13 23:00:35 ID:eiviknTC3c
ドラえもん「千鶴さんの私服の袖にフリンジを縫い付けるぞ!」

『家庭科エプロン』~!!

ドラえもん「これを使えばどんな家事も上手にできるようになるんだ!」

ドラえもん「こんな感じかな……いや、もっと目立つようにしよう……!」ヌイヌイ

ドラえもん「で、できた…!いいじゃないか!かっこいい出来まえだ!きっと千鶴さんも喜ぶはずだ!」フン

謎の自信を感じながら、ドラえもんは部屋を出る。

ドラえもん「次は何をしようかしら」


>>24
23 : ごしゅPさま   2022/09/13 23:08:55 ID:wL0C9SIzxw
千鶴さんの住んでいる商店街を週刊誌記者に教える
24 : 下僕   2022/09/13 23:14:19 ID:cOsYLmgrZU
ベルトにシングルアクションアーミーを取り付ける
25 : ボス   2022/09/13 23:14:46 ID:TUefGdh/0c
なぜか机に散らばっていた283プロの円香と恋鐘のブロマイドを整理する
26 : 1   2022/09/14 00:08:16 ID:4LS70d7HUo
ドラえもん「次はベルトにシングルアクションアーミーを取り付けるぞ!……と思ったけど、これは流石に持ってないから買いに行こう」スタスタ

千鶴母「あらドラちゃん、おはよう」

ドラえもん「おはよう、ママさん!」

千鶴母「ちーこって今部屋にいるかしら?おつかいを頼みたいんだけど…」

ドラえもん「あ、それなら僕が行ってくるよ!」

千鶴母「あら、いいの?」

ドラえもん「もちろん!今日から僕は千鶴さんのために頑張るって決めたんだ!」フンス

千鶴母「ふふ、じゃあお願いしようかしら……これメモね」

ドラえもん「じゃあ行ってきます!」ビュンッ


ドラえもん「よし!ママさんから頼まれてたものは全部買ったぞ!後はこっちのだけだけど……考えてみたらシングルアクションアーミーってどこで売ってるんだろう?」

エレナ「あ、ドラエモン!こんなところで会うなんて奇遇だネ~♪」

ドラえもん「エレナちゃん!ちょうどいい所に!実はかくかくしかじかで!」

エレナ「ごめんネ、ワタシもよくわからないんダ」

ドラえもん「そっかあ…」シュン

エレナ「あ、でも>>28なら知ってるかもしれないヨ?」
27 : 彦デューサー   2022/09/14 00:09:52 ID:7pw.yGX762
れおん
28 : 下僕   2022/09/14 00:10:18 ID:rM9tziH38M
茜ちゃん
29 : P殿   2022/09/14 00:14:03 ID:PqGw4GgCMY
というかそんなもの売ってるとか治安悪いわ!
30 : 3流プロデューサー   2022/09/14 00:25:41 ID:m/2r4ltP6o
ドラえもん…というか藤子先生お気に入りの銃だから結構な頻度で出てるんだけどねw
31 : 1   2022/09/14 00:40:38 ID:4LS70d7HUo
茜「なんで茜ちゃんが知ってるって思ったの!?」ガビーン

エレナ「アカネも知らないんだネ~」シュン

ドラえもん「残念だ…」シュン

茜「…あ、そーだ!これから美味しいプリンを買いに行こうと思うんだけど、良かったらご馳走するよ!」

ドラえもん「え?いいの?」

茜「もっちろんだよ!茜ちゃんは可愛い上に太っ腹だからね!」ビシッ

エレナ「わーい!ありがとうアカネ♪」

ドラえもん「楽しみだなあ!」

茜(事情はよく分からないけど、二人の悲しそうな顔は見たくないからね!……だから茜ちゃんのお財布の中が寂しくなっても気にしないのだ!)

茜「お店に行く前に銀行行ってもいいかなあ?」

ドラえもん「もちろんだよ!」


ウィィィィィン
茜「お金下すだけだからすぐにおわ……」

強盗A「強盗だ!このバッグに札束詰め込めオラァ!!」

ドラえもん「!?」
エレナ「!?」
茜「!?」

銀行A「って何入ってきてんだてめぇら!おい、見張りどうなってんだ!?」

強盗B「すんません、ゴロゴロコミックが面白くって…」ペラリ

強盗A「漫画読みながら強盗するバカがどこにいるんだ!撃たれてえのかてめぇは!!」ガビーン

ドラえもん「あ!あれは…!あの銃は…!!」


多数決。多い方を採用
A:強盗に銃を譲ってもらえるか頼む
B:強盗を襲って銃を奪う
>>32~34
32 : プロデューサー殿   2022/09/14 00:41:39 ID:ta4EDwM6Dc
東京マ◯イのエアガン買ってみんなでサバゲーでもする回かな?
33 : 夏の変態大三角形   2022/09/14 04:12:19 ID:arDbfFVpJo
B
まぁ強盗やし、ええやろ
34 : P様   2022/09/14 05:50:26 ID:Sk7KJ5oo0Q
A
35 : あなた様   2022/09/14 05:59:39 ID:D9osjsCYPs
a
36 : P様   2022/09/14 06:02:45 ID:LHQRUrbiSY
SAAじゃなくて、クリスヴェクターとかだったらどうすんのよ……と突っ込みたくなる
37 : バカP   2022/09/14 09:52:47 ID:SnRe8xSF6U
倫理観終わってて好き
38 : Pちゃん   2022/09/14 10:53:46 ID:MIECtfwd/A
皮のフリンジって西部劇っぽいなー、ならドラえもんらしくSAAも出そうと安価取ったけど
ホンモノ出すと思わないじゃんw
39 : 師匠   2022/09/14 12:19:31 ID:D8ah6K4kls
なんの変哲もない私服にフリンジってギャグマンガ日和にあったな
天使が余計な気を利かせたせいで彼女さんにセンスがおかしいと誤解された芸人の話
40 : 1   2022/09/14 21:41:24 ID:4LS70d7HUo
Aルート


ドラえもん「あの、ちょっといいですか?」

強盗A「あ?なんだお前?」

ドラえもん「その銃、僕に譲ってくれませんか?」

強盗A「…は?」

強盗B「アニキ、こいつ頭おかしいですぜ!」ケラケラ

強盗A「ははっ、違えねえぜ!」ケラケラ

ドラえもん「むっ…!」イラッ

エレナ「どうするノ?くれそうにもないヨ?」

ドラえもん「こうなったら…!」ゴソゴソ

『シテクレジットカード』~!

ドラえもん「このカードに頼みごとを書いて相手に持たせれば、まるで催眠術にかかったみたいに何でもしてくれるんだ……だからここに書いてっと……」カキカキ

≪ピストルをドラえもんにわたす≫

ドラえもん「後はこれをおじさんのポケットにこっそり入れればいい…」

茜「こっそりはちょっと難しいんじゃないかな~」

ドラえもん「そうだね、だから力を貸してほしいんだ…」


A:茜ちゃん!
B:エレナちゃん!
>>43
41 : プロデューサーさん   2022/09/14 21:47:03 ID:7pw.yGX762
ぷっぷかプリンのぷっぷかさんじゃない方
42 : P君   2022/09/14 21:49:51 ID:PqGw4GgCMY
B
ちづエレキテル
43 : そなた   2022/09/14 22:02:27 ID:Sk7KJ5oo0Q
B
44 : 1   2022/09/14 23:43:04 ID:4LS70d7HUo
ドラえもん「エレナちゃん!」

エレナ「オッケー!任せてヨ♪」


強盗A「おい早く現金をバッグに入れやがれ!」

銀行員「は、はい…!」

強盗A「モブどもぉ!妙な真似はするなよ!腹に穴開けたくなければなぁ!」ニヤッ

モブ客たち「ひい…!」ビクビク

エレナ「ハーイ、強盗さんたち!ちょっと待ってヨ!」

強盗A「って言ってるそばから!!」

エレナ「強盗なんてやめて、ワタシと一緒にダンスしようヨ♪」

強盗A「何で!?」

エレナ「イェーイ!みんなで楽しもうネー!」

強盗A「本当に踊りだしやがった…何考えてんだこの女…」

強盗B「イエ~イ!」フリフリ

強盗A「踊るなーっ!!」ガビーン

エレナ「ほらほら、おじさんも踊ろうヨ!」

強盗A「ガキが!ふざけやがって!」パンッ

エレナ「ワオ!すごい音だね!」ヒュッ

強盗A「ちっ!外したか!今度こそ!!」パンッ

エレナ「一緒に踊れば、ハッピーになれるヨ♪」ヒュッヒュッ

強盗A「ち、違う……こいつ、ダンスで弾を避けてやがる……!」ガーン

茜「流石エレナちゃん!日頃のレッスンの賜物だね!」

強盗A(レッスン?こいつらまさか特殊訓練を受けた兵隊か何かか!?)

コソコソ…
ドラえもん(よし、今だ!)


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→成功
奇数→失敗
>>45~48
45 : 兄(C)   2022/09/14 23:56:56 ID:X2zRurz0dg
エレナのダンスを見た琴葉「アッ」
46 : do変態   2022/09/14 23:59:47 ID:PqGw4GgCMY
エレナ、生まれてきてくれてありがとう
47 : プロデューサー殿   2022/09/15 00:14:07 ID:A5RiIuK6zM
蝶々サンバ
ジグザグサンバ
48 : プロデューサーちゃん   2022/09/15 02:32:41 ID:1LUTo5vcm2
あぁだからさ、そうこれから主役。変身秒読みをしてよ
49 : 変態大人   2022/09/15 10:19:19 ID:iSIBYM0G8E
今回の琴葉はラジオにお便り送ってそう
50 : 1   2022/09/15 22:33:10 ID:LOWWDNZva2
56+47+7+41=151
奇数ルート


強盗A「ん?」チラッ
ドラえもん「…あ」

強盗A「てめえ!何をしようと……」

警察「突撃―っ!!」
一同「「「「「!?」」」」」

その時、大勢の警官が雪崩れるように建物の中に押し寄せてきた。

強盗A「ちっ!サツだ!ずらかるぞ!!」ビュンッ
強盗B「へ、へい!」ビュンッ

警察A「追えー!!」ダダダダ

エレナ「行っちゃったネ…」

ドラえもん「せっかく銃をもらえると思ったのに…」ガーン

茜「けど茜ちゃん的には二人がケガしなくてよかったよ!」

警察B「君たち、大丈夫かね?ケガとかは?」

エレナ「ううん、大丈夫だヨ」

警察B「そうかよかった……とりあえず事件のこと詳しく話を聞いてもいいかな?」

茜「はい!実はかくかくしかじかで……」


ドラえもん(ん?あれはなんだ?)

ドラえもんはある物が落ちているのを発見した。その物とは?
>>53
51 : おにいちゃん   2022/09/15 22:42:05 ID:OfmZYsrjKo
テントウ虫コミックス「あさりちゃん」
52 : 監督   2022/09/15 23:00:50 ID:U8ts6MfaPI
糸なし糸電話
53 : プロデューサー殿   2022/09/15 23:10:15 ID:wX1bGC7e3U
怪盗タカネの犯行予告状
54 : 我が友   2022/09/16 00:06:19 ID:pu0AGTs2MU
強盗に怪盗とは物騒な世界だ
55 : Pたん   2022/09/16 12:21:34 ID:MjQIshZwK2
治安悪すぎて草。


そのうち劇場が物理的に燃えそう(小声)
56 : 1   2022/09/16 14:32:07 ID:kxReRkYh8A
一方、その頃千鶴は…

千鶴「……んん、よく、よく眠りましたわ…」

寝ぼけまなこをこすりながら立ち上がる千鶴。
よく確認もせず、近くに置いてあった私服を持ち、着替える。
その後、部屋を出て台所へ向かう。

千鶴「おはようございますわ」

千鶴母「おはよ……っぷ!」

千鶴「なんですの?」

千鶴母「ぷっ……あはははははははは!!」

千鶴「ちょっと!なんで笑ってますの!?」

千鶴母「だってあんた……ぷっ!服よく見てみなさいよ」

千鶴「……な、なんですのこれ!わたくしのお洋服が魔改造されていますわァアア!!」ガビーン

千鶴母「あはははははははは!!」

千鶴「いったい誰がこんな……ま、まさか…!」


ドラえもん「はっくしょん!」

エレナ「大丈夫?風邪?」

ドラえもん「ううん。きっと誰かが僕の噂をしてるんだよ。きっとタマちゃんが僕のことを褒めてくれてるんだよ!」デレデレ

茜「うんうん!茜ちゃんも毎日みんなから、かわいいかわいいって噂されてるからくしゃみが絶えないよ!」

ドラえもん&茜「「あはははははははは!!」」

エレナ「なんだかよく分からないけど、二人が楽しそうで嬉しいヨ!」ニコニコ

茜「そういえばさっき拾った紙…あれなんだったの?」

ドラえもん「『犯行予告状』って書いてあったよ。怪盗タカネの…」

エレナ「怪盗タカネ……聞いたことないネ」

ドラえもん「どうせ誰かのイタズラさ……そんなことより例のお店はどれくらいで着くの?」

茜「あそこのお店だよ!」

ドラえもん「よーし!さっそく入ろう!」ガチャ
57 : 1   2022/09/16 14:33:08 ID:kxReRkYh8A
店員「申し訳ありません。ちょうど今、プリンは売り切れてしまいました」

茜「が、ガーン!!」

ドラえもん「そんなあ…」シュン

エレナ「残念だネ…」シュン

???「おやおや~!どこのみすぼらしい小娘かと思えば、765プロのアイドルとタヌキではないか~!」

茜「そ、その声は、961プロの……黒ちゃん!」

黒井「気安くちゃん付けするなーっ!」

ドラえもん「嫌なやつに会っちゃったなあ…」

エレナ「ねー、黒井社長が持ってるのってプリンだよネ?」

ドラえもん&茜「「あ!!」」

黒井「ウィ!いかにもこれはここで売られているプリンだ。先ほど私がこの店にある物をすべて買い占めたのだ!」

ドラえもん「な、なんだって!」

黒井「見たところ、貴様らもこのプリンを買いに来たようだな…」

茜「茜ちゃんたち、このプリンをずっと楽しみにしてて…」

黒井「ほほ~ん、そうかそうか!それは残念だったな~!クックック、アーハッハハ!!」

そう言うと黒井は、袋からプリンを取り出す。

茜「も、もしかして、それを茜ちゃんたちに…!」ワクワク

黒井「…ふふ」パクッ

茜「!?」

黒井「んん~!この絶妙な甘さ、最高の味わいだ~!!」モグモグ

ドラえもん「な、なんて性格の悪い人なんだ…!」

黒井「負け犬…いや、タヌキの遠吠えかな?」ニヤニヤ

ドラえもん「なぬ!タヌキ…!?」イラッ

黒井「貴様らはこのカップの底のカラメルでも舐めてるのがお似合いだ!ハハハ、ではさらばだ!」ポイッ

茜「茜ちゃんのプリンが~…」ガーン

ドラえもん「おのれ黒井社長!今日という今日は許さないぞ!!」


多数決。多い方を採用。
秘密道具を使って…
A:黒井社長をやっつける
B:黒井社長からプリンを奪う
>>58~60
58 : 高木の所の飼い犬君   2022/09/16 14:35:14 ID:XfOhwswCgY
A
どっちにしろただの逆恨みじゃないか
59 : 夏の変態大三角形   2022/09/16 14:51:44 ID:uos9SnKmaY
B
コロして でも うばいとる!
60 : そなた   2022/09/16 15:58:52 ID:iR75CqLHZ.
B!
あれやこれやで奪い取る!!
61 : Pチャン   2022/09/16 17:53:33 ID:aS/IrFWYLU
今日は詩花の誕生日だから、黒ちゃん詩花のためにプリン買いにきたんかね?
とはいえ黒ちゃん性格悪いから仕方ないね。
62 : 彦デューサー   2022/09/16 19:10:18 ID:3VhLqx5Jrs
>>61
つまり、詩花の目の前で全部平らげるつもりで買い占めた?
63 : 1   2022/09/16 21:14:43 ID:kxReRkYh8A
ドラえもん「『シテクレジットカード』を使って…」カキカキ

≪ドラえもんにあやまる。そしてプリンをぜんぶわたす≫

ドラえもん「よーし」ペロッ

黒井「ハハハ!実にいい気分だ!」スタスタ

ドラえもん(えいっ!)スポン

黒井「!!」ピタッ

クルッ!
黒井「さっきは酷いことを言ってすまなかった…!」ペコリ
(わ、私は何をやっているんだ…?)

ドラえもん「もう二度と悪口は言わないこと…いいね?」

黒井「…お詫びのしるしだ。こ、これを……いや待て、これを渡すことは…いや、しかし渡さなければいけないのだ」スウッ

ドラえもん「やった!」

茜「ありがとう黒ちゃん!美味しくいただくね!」

黒井「く、くううううっ!」

エレナ「ちょっと待っテ!」

黒井「…?」

エレナ「ハイ!…ワタシたちの分だけでいいから、残りは黒井シャチョーが持って帰ってヨ!」

黒井「な…」

エレナ「美味しいものは一人で食べるよりも、みんなで仲良く食べるのが一番おいしいヨ!だから一緒に食べヨ?」

黒井「…ふん!」バシツ
エレナ「あ」

黒井「帰らせてもらう!!」スタスタ

ドラえもん「行っちゃった」

エレナ「ドラエモン、さっきのはよくないヨ。ワタシはやりすぎだって思うナ」

ドラえもん「ごめん。ついカッとなって…」

茜「茜ちゃんも悪乗りしちゃったのがいけなかったよ」

エレナ「わかってくれればいいんダ!……いつか黒井シャチョーとも仲良くなれたらいいナ~」

ドラえもん「あの人、性格悪いよ……けど、エレナちゃんならいつか実現しちゃいそうかもね」

エレナ「エヘヘ♪」

茜「ねえねえ!気を取り直してみんなでプリンを食べようよ!」

ドラえもん「そうだね!それじゃあ……」

三人「「「いただきまーす!!!」」」
64 : 1   2022/09/16 21:15:02 ID:kxReRkYh8A
夕方。

ドラえもん「ふう!今日は色々あったけど楽しかったなあ」

ガチャ
ドラえもん「ただいまー!ママさん、頼まれてた物買ってきたよ!」

千鶴「おかえりなさい、ドラちゃん。待っていましたわ…」ゴゴゴゴゴ

ドラえもん「やあ千鶴さん。どうしたの、顔が怖いけど」

千鶴「自分の胸に手を当ててよく考えてみなさい!!」

ドッカーン!!

ドラえもん「うわあああ!!」ビクッ

千鶴「わたくしのお洋服によくもイタズラを…!今日という今日は許しませんわよ!!」

ドラえもん「僕は千鶴さんが喜ぶと思って…」
千鶴「言い訳無用ですわ!!」


千鶴「ガミガミガミガミ!」

ドラえもん(これは長くなりそうだなあ……でも悪いことをしてしまったし、何とか機嫌を直してもらいたい、どうすればいいんだろう?)


ドラえもんの行動
>>67
65 : Pはん   2022/09/16 21:24:54 ID:9YCaOKi/Z.
まあまあ棒で怒りを飲み込ませよう
66 : 貴殿   2022/09/16 21:25:53 ID:3VhLqx5Jrs
ロコとエレナの秘蔵写真を渡す
67 : ごしゅPさま   2022/09/16 21:25:54 ID:JLQfdQW5c6
銀河破壊爆弾を起動させる
68 : ぷろでゅーさー   2022/09/16 21:27:40 ID:uos9SnKmaY
!?
69 : 下僕   2022/09/16 21:27:53 ID:iucBwvtoT6
SNSに怒った千鶴さんの動画を(位置情報付きで)投稿する
70 : ぷろでゅーしゃー   2022/09/16 21:30:59 ID:3VhLqx5Jrs
>>67
何してくれてんねん!?
71 : 3流プロデューサー   2022/09/16 22:11:32 ID:3UqEkobfRo
いやいや!銀河破壊爆弾がいわゆるホンモノかどうかは語られてないし、血吊るさんならそんなドラえもんを叱って「ドラちゃんのおかずはキャベツだけ!」とかにしやすいかな……って
72 : Pくん   2022/09/17 10:00:02 ID:qGvVpzcshQ
>>71
なんちゅう誤字してんだよ。千鶴さんがヤバい人になってるじゃないか
73 : 箱デューサー   2022/09/17 11:22:44 ID:GpnKxAWkNE
既に茜ちゃんとエレナが出てるから、ここに志保と歌織さん来たらクルリウタ展開に…
74 : 1   2022/09/17 21:17:52 ID:6Cwj0vd6f6
ドラえもん(千鶴さんを怒らせてしまったのは僕のせいだ…!だったら僕が体を張って反省するしかないじゃないか!)

『銀河はかいばくだん』~!

千鶴「何をやっていますの!?」

ドラえもん「壊れてお詫びします!」スチャ

千鶴「お待ちなさい!す、ストップですわ!」

カチッ!

・・・
・・



千鶴「ガミガミガミガミ!」

ドラえもん「……あれ?」

千鶴「ドラちゃん!お説教中によそ見とは感心しませんわね!」

ドラえもん「ねえ、さっきも同じことしてなかった?」

千鶴「ごまかそうとしてもそうはいきませんわよ!!」カッ

ドラえもん「違うよ!そうじゃなくって……あれ、おかしいな…?」

不思議に思うドラえもんと更にヒートアップした千鶴…。
そんな2人の様子を、一人の人物が静かに眺めている。

謎の女性「…」

夜空でも目立つ黒のウェービーロングヘアをなびかせ、女性はその場から立ち去っていく。手に持っている小型の時計のようなものを懐にしまいながら……


ドラえもん「…」シュン

千鶴「…しっかり反省したようですわね」

ドラえもん「うん。本当にごめんなさい…」

千鶴「…反省したのならもういいですわ。……ただ最後に一つ言わせてくださいまし」

ドラえもん「?」

千鶴「ドラちゃんがわたくしのために何かしようというその気持ち、すごく嬉しいですわ」ニッコリ

ドラえもん「ほ、本当に?」パァ

千鶴「ええ。けど、暴走するのはダメですわよ」

ドラえもん「うん!もちろん!」

千鶴「よろしい!それじゃあお説教はここまでにして、そろそろ……」

A:お夕飯にしますわよ!
B:筋トレをしますわよ!
C:お稽古をしますわよ!
>>77
75 : 箱デューサー   2022/09/17 21:19:48 ID:78nNyRmlvQ
B

315プロの元J官アイドル「つまり筋トレだな!」(公式で服破れた人)
76 : ボス   2022/09/17 21:24:14 ID:r4RsVufw/6
C
セレブのお稽古ですわ!
77 : プロデューサーさん   2022/09/17 21:28:57 ID:IIssYnb5Yo
♪千鶴さんのご飯はキャベツとハンバーグ、ドラえもんのご飯はキャベツだけ〜
78 : プロちゃん   2022/09/17 22:30:48 ID:OqsmJ/J4xo
ここんところ安価やというてるのに選択肢を書き込まない人がいるのは何でなんだと思うことがある
79 : Pさぁん   2022/09/17 23:56:29 ID:WbtI7qoDcw
A
今日のご飯は何かな
80 : 1   2022/09/18 01:01:33 ID:NjtA5lxA4E
>>77はAということで続き書いていきますね、更新はまた後程!
81 : プロデューサーはん   2022/09/18 01:07:23 ID:v1Y48RojSw
82 : 1   2022/09/18 21:46:35 ID:NjtA5lxA4E
千鶴「お夕飯にしますわよ!」ドサッ

ドラえもん「わあ、コロッケだ!いただきまーす!!」モグモグ

千鶴「まだまだたくさんありますわよ!」

ドラえもん「やったー!」モグモグ

『ニュースです。本日午後に銀行強盗に入られた銀行から、突如として現金がすべて消失するという事件が発生しました』

ドラえもん「ぶっ!」

千鶴「怖い事件ですわね。この銀行も一日で立て続けに事件にあって災難……どうしましたの?」

ドラえもん「い、いや何でもない!」
(どうなってるんだ?あのおじさんたち、また強盗に入ったのか…?)

『関係者の証言によると、厳重なセキュリティーの施された金庫の中からまるで煙のように消えたと……』

千鶴「不思議ですわね。まるで怪盗でも入ったかのようですわ」

ドラえもん(怪盗?…あれ、今日どこかでそのワードを見たような……)


~路地裏~

強盗A「ちくしょう!あのタヌキのせいで銀行強盗は失敗するしよぉ!今日の稼ぎ、ゼロじゃねえか!」

強盗B「へへ、安心してくだせぇ」スウッ

強盗A「おっ!まさかお前いくらか盗ってきて…」

強盗B「ゴロゴロコミックはばっちり盗ってきやしたぜ!」ドヤァ

強盗A「そっちじゃねェェエエエエ!!」ガビーン

ボコッ!
強盗B「いたっ!」

強盗A「おい!あのタヌキを探し出すぞ!」

強盗B「ええー!?ほっときましょうよ!」

強盗A「馬鹿野郎!悪党がカタギに舐められっぱなしでいられるか!見つけ出してギッタギタにしてやるんだよ!わかったらとっとと情報集めにいくぞ!!」

強盗B「へ、へい!!」

強盗A「もし飼い主がしゃしゃり出てきたとしても、そいつもまとめてギタギタにしてやる…!」


翌日。
千鶴とドラえもんは…

A:店の手伝いをしていた
B:アイドルの仕事をしていた
>>85
83 : 夏の変態大三角形   2022/09/18 21:49:26 ID:kP7KI8s67o
A

タヌキにアイドル務まるのかねえ
84 : Pちゃま   2022/09/18 21:53:24 ID:a50tzDycNk
B
85 : 師匠   2022/09/18 22:48:36 ID:Sf.P1v62XA
A
86 : 1   2022/09/19 14:41:41 ID:iv.AYLlOBs
千鶴「お店のお手伝いをしますわよ!」

ドラえもん「オッケー!」ビシッ

千鶴母「ドラちゃん、隣町の木手さんのところに配達お願いできる?」

ドラえもん「任せてよ!行ってくるね!」ビュンッ

千鶴母「ちーこはレジお願いね。お母さん、少し休んでくるわ」

千鶴「わかりましたわ」


『ニュースです。某銀行で消失したすべての現金がすべて戻ってきました』

千鶴母「あら、不思議なことがあるものねえ…」


千鶴「さあ、今日も張り切りますわよ!」

「すみませ~ん!」

千鶴「いらっしゃいま……」

紗代子「豚肉ください!!」ドンッ

千鶴「…」クルッ

紗代子「あれ?店員さん?」

千鶴(さささささよこぉ!?どうしてここにいますのぉ!?)アタフタ
紗代子「あのー?店員さーん!豚肉くださーい!」

千鶴(まずいですわ!セレブ二階堂千鶴が実は精肉店の娘だとバレてしまえば、わたくしは…!)
紗代子(もしかして声小さかったのかな?)

千鶴(>>89をしてこの場を乗り切りますわよ!!)
87 : そこの人   2022/09/19 15:04:43 ID:b73c0Jfp9g
みためでは千鶴さんと分からないレベルのド派手なメイクをする
88 : そなた   2022/09/19 15:08:34 ID:.JeqdFaz02
ちょうどいいところに牛さんの被り物が
89 : Pたん   2022/09/19 15:26:03 ID:3tWJbILb3s
ドラちゃんの道具で別人に変装する
90 : 1   2022/09/19 21:38:02 ID:iv.AYLlOBs
千鶴(前にドラちゃんから借りていたこの『モンタージュバケツ』を使うしかありませんわ!)

『モンタージュバケツ』は使用者の顔のパーツを自由に変えることでき、別人のように顔を変えられる道具だ。

千鶴「ちょっと失礼!」ゴソッ

紗代子「奥に引っ込んじゃった…」ポカーン


千鶴「これで顔を変えるしかありませんわ…」


紗代子「あのー!店員さーん!!」


千鶴「っ!あまり待たせるわけにはいきませんわね!とりあえず目と口と髪を変えますわ…!」
ポンポポポンのスッポンポン!

千鶴「できましたわ!これならわたくしが二階堂千鶴であることはバレませんわね!」


千鶴「お待たせしました」スウッ

紗代子「…あれ?さっきの人は?」

千鶴「ちょ、ちょっと休憩に入りましたわ…うふふ」

紗代子(…この人の顔、というか目がエレナちゃんっぽいなあ。あと口は茜ちゃんっぽいし髪型は風花さんっぽい…何より喋り方が千鶴さんっぽいのが気になる…)ジー

千鶴「ど、どうかしましたか?あっ!そういえば豚肉をご所望でしたわね!すぐにご用意いたしますわ!!」テキパキ

紗代子「あ、ありがとうございます…」

千鶴「はいこれ!あとお釣りをどうぞ!」

紗代子「ど、どうも…」

千鶴「またのお越しをお待ちしておりますわ~!!」


紗代子「…?」


千鶴「の、乗り切りましたわ~!紗代子には申し訳ありませんが、本当のわたくしを誰にも知られるわけには……」

ガチャ
千鶴「あ、いらっしゃいませ!」
91 : 1   2022/09/19 21:38:21 ID:iv.AYLlOBs
黒井「君ィ、この店で一番高い肉を頼む」ビシッ

千鶴(く、961プロの黒井社長!?)

黒井「ん?どうしたね?私の顔が美しいからとはいえ、人様の顔を凝視するのは失礼ではないか?」

千鶴「し、失礼いたしました!すぐにご用意いたしますわ!」
(顔を変えていたおかげでわたくしだということはバレていませんわね…)フゥ

黒井「…それにしても『二階堂精肉店』か。二階堂…765プロにもそんな苗字のアイドルがいたな…!あの青ダヌキが住んでいるのもその二階堂とかいうやつの所だと聞く…!おのれ、昨日の一件、思い出しただけで腹が立つ!」

千鶴(昨日ドラちゃんと何かありましたの?)

黒井「…そこのお嬢さん。もし知っていたら教えてほしいのだが……ドラえもんとかいう青ダヌキのことを知っているかね?」

千鶴(ドラちゃん!?どうして黒井社長がドラちゃんのことを探していますの!?)


どう答える?
>>94
92 :   2022/09/19 21:48:28 ID:KmRQioUC2g
今283プロに爆弾を仕掛けるために出かけていきましたわ。
93 : プロデューサーさん   2022/09/19 21:49:23 ID:JkblFVz57.
詩花を褒めて話題をそらす
94 : 仕掛け人さま   2022/09/19 22:13:18 ID:E8tSKc6hUk
手元にあった『ボボボーボ・ボーボボ』コミックス全巻を渡す
95 : 1   2022/09/20 22:32:26 ID:blestEwxq.
副業で時間かかっちゃったんで今日はお休みします、すみません!
96 : おやぶん   2022/09/20 22:34:02 ID:iyZn.L.7sU

待ってるよ
97 : P君   2022/09/21 05:33:31 ID:wBi.1j44J6
今回のドラは原作初期並みに凶暴だな
98 : 1   2022/09/21 22:45:00 ID:Sy1J.mou6.
千鶴「手元にあった『ボボボーボ・ボーボボ』コミックス全巻を渡しますわ!」ドサッ

黒井「こ、これは…!」

千鶴「これを差し上げますので、今日の所はお引き取りいただけませんこと?」

黒井「…よかろう。ボーボボの顔に免じて今日の所は引き下がろう」キリッ

千鶴「助かりますわ」キリッ

ガチャ

千鶴「…ふぅ。しかしどうして黒井社長がドラちゃんを探していますの?…何か嫌な予感がしますわ」

千鶴は『モンタージュバケツ』で元の顔に戻ると、どうするべきかを考える。

千鶴「……迷っていても仕方ありませんわね!ドラちゃんを探し出さないと…!」バッ


一方、ドラえもんは配達を終えて、帰路についていた。

ドラえもん「うーん…!タケコプターのバッテリーが切れちゃったから歩いて帰ることにしたけど、どっちに行けばいいかわからなくなっちゃったなあ」

???「…」スタスタ

ドラえもん「あ!あの人に聞いてみよう!あのー、すみません!」


多数決。多い方を採用
A:男性二人組に聞く
B:黒髪の女性に聞く
>>99~101
99 : 師匠   2022/09/21 22:48:33 ID:9KB23ZDh1g
A
100 : プロデューサーさま   2022/09/21 22:49:16 ID:g35r99rX8E
B
101 : プロちゃん   2022/09/21 22:54:50 ID:RY5hiig1Ko
B
102 : 高木の所の飼い犬君   2022/09/22 00:09:35 ID:Bt../AKwKA
B
103 : 1   2022/09/22 22:56:17 ID:uA2MZdtzf2
ドラえもん「すみません!〇〇商店街ってどっちですか?」

黒髪の女性「…!?」

ドラえもん「どうかしました?」

黒髪の女性「…まさかこんなところで対面することになるとは、これも運命ですか…」ボソッ

ドラえもん「?」

黒髪の女性「あの時はよくも私も美学を汚してくれましたね、許しません…!」ゴゴゴゴゴ

ドラえもん「何のこと!?人違いなのでは!?」

黒髪の女性「その寸胴短足…見間違えるはずがありません」

ドラえもん「誰が寸胴短足だって!?」プンプン

黒髪の女性「ここで会ったが百年目…!覚悟!!」

ドラえもん「もう何が何だか!!」アセアセ


千鶴「ドラちゃ~ん!どこにいますの~!」


ドラえもん「あの声は…千鶴さん!」

黒髪の女性「…私としたことが、つい熱くなってしまいました……今日の所は引き下がりましょう。決着の舞台を用意し、必ずやあなたを…このタカネの手で……!」シュッ

ドラえもん「消えた、それも一瞬で……それにしてもタカネ、どこかで聞いたような気が…確か昨日…」

千鶴「ドラちゃん!見つけましたわよ!」

ドラえもん「千鶴さん、どうしてここに?」

千鶴「実はかくかくしかじかで」

ドラえもん「ええっ!?黒井社長が僕を探してるだって!?」ガーン

千鶴「昨日いったい何がありましたの?わたくしに話してくださらない?」


多数決。多い方を採用
A:正直に話す
B:話さず隠す
>>104~106
104 : プロデューサーちゃん   2022/09/22 22:58:06 ID:HbJDPirHRI
A
105 : Pサン   2022/09/22 23:03:35 ID:pJCf9eY4mw
A
千鶴さんは嘘が嫌いだからな
106 : プロデューサー   2022/09/22 23:03:49 ID:YJgFtkNH8U
A
107 : 3流プロデューサー   2022/09/22 23:15:15 ID:FVbSq2q1Zc
難易度ベリーハードで盗みたかったのに、ドラえもんが予告状拾ったから銀行に届かなくてイージーレベルでつまらなかったからか…

ただの八つ当たりじゃねーか!?
108 : 1   2022/09/23 20:50:17 ID:ZU60U1bY8s
ドラえもん「実はかくかくしかじか…」

千鶴「そんなことがありましたのね。黒井社長が怒るのも少し納得がいきますわ」

ドラえもん「迷惑かけちゃったみたいでごめん」

千鶴「わたくしは全然。それに茜のためにやったことなのでしょう?」

ドラえもん「うん」

千鶴「友人のために行動に移せるのはドラちゃんの良い所ですわ。まあ、ちょっと熱くなってしまうことも多いですけど……でもわたくしはそんなドラちゃんが好きですわよ」

ドラえもん「千鶴さん…!」ジーン

千鶴「さあ、帰りましょう。美味しいお昼を作りますわよ」

ドラえもん「うん!」
(やっぱり千鶴さんは良い人だなあ。……千鶴さんの役に立てるように、僕、頑張るからね…!)
109 : 1   2022/09/23 20:50:40 ID:ZU60U1bY8s
強盗A「くそっ!全然見つからねえ!!」イライラ

強盗B「諦めましょうよ~」ペラペラ

強盗A「ばっきゃろー!だから悪党がカタギに……ってまた漫画読んでんのかてめぇか!」ゴツン

強盗B「いったあ…!違いますよ!アイドル雑誌ですよ!」

強盗A「同じようなもんだろうが!女にうつつを抜かしてんじゃねえよ!」

強盗B「アニキはアイドルに興味とかないんスか?」

強盗A「ああ、ないね!男は硬派に生きるもんだ!アイドル以前に女がどうこう言ってるようじゃあまだまだよ!」

強盗B「とか言っちゃって、本当は不細工のせいで女の子が寄ってこないもんだから……いってえ!」

強盗A「ぶっ飛ばすぞ!」カアア

強盗B「もうやってるじゃないッスか…」サスサス

強盗A「今の俺は裏の世界で名をあげることしか興味がねえんだよ!あの伝説の『熊虎鬼五郎』のようにな!」

強盗B「熊虎鬼五郎ってあの前科百犯の大悪党ですよね?けどそいつって二十数年前に……」

強盗A「ああ、自首しちまった…!あの泣く子も黙る鬼五郎がなぜ自首なんてしちまったのかは謎だが、きっと俺たちが想像もつかないような理由があるはずだ!噂じゃやばい組織に狙われて身を隠すために刑務所に入った、とかな…」

強盗B「俺にはよく分かりませんが、とにかくすげえお人ってわけですね」

強盗A「俺はいつか、あの鬼五郎のようなビッグな男になってやるのさ!だからこそタヌキ一匹だろうと絶対に容赦はしねえ…!」
110 : 1   2022/09/23 20:51:16 ID:ZU60U1bY8s
千鶴「ぺちゃくちゃ」スタスタ
ドラえもん「ぺちゃくちゃ」スタスタ


強盗B「あ、あ、アニキ!!」

強盗A「なんだうるせえな!」

強盗B「あいつ!ほらあれ!前歩いてるの、あの時のタヌキですぜ!」

強盗A「……いた!間違いねえ!!」

強盗B「しかも一緒に歩いてるの、二階堂千鶴ですぜ!」

強盗A「あん?誰だ?有名人か?」

強盗B「アイドルの二階堂千鶴!“世界一”のセレブで有名のアイドルっスよ!!」

強盗A「せ、セレブ…つまり大金持ちってことじゃねえか…!へへ、こいつぁツイてるぜ…!!」ニヤリ

強盗B「早くあのタヌキとっ捕まえちまいましょうぜ!」

強盗A「待て待てストップだ。ここは一旦泳がせるぞ」

強盗B「どうしてです?」

強盗A「馬鹿野郎!あのセレブがタヌキの飼い主ならこの場で襲うよりも、様子を見て自宅を特定した方がいいに決まってる!」

強盗B「……なるほど!二階堂千鶴の自宅に強盗に入るんスね!」

強盗A「そうだ!タヌキに仕返しできる上に大金まで手に入るんだ!まさしく棚から牡丹餅よ!」

強盗B「へへへ、こりゃあ 楽しくなってきましたね、アニキ…」

強盗A「おうよ。飼い主にはしっかり責任を取ってもらわねぇとな、はははは!」


強盗二人組は不敵な笑みを浮かべながら、千鶴とドラえもんの後を追う。
しかしこの二人、ある重大なミスを犯していた。
それは大声で話をしていたこと。
たまたま通りがかった>>114が二人の目論見を耳にしてしまっていたのだ。
111 : 1   2022/09/23 20:51:27 ID:ZU60U1bY8s
★ドラえもん豆知識
『熊虎鬼五郎』
映画・大長編「のび太のねじまき都市冒険記」に登場するボスキャラ。
前科百犯の脱獄囚。映画では36歳、脱獄歴3回、身長175㎝であることが出ている。
本編では脱獄した後、たまたま忍び込んだのび太の部屋に置いてあった『どこでもドア』を通じ、ねじまき都市の存在を知る。
『タマゴコピーミラー』で生み出された自身の分身を従えて都市の乗っ取りを目論むが、ドラえもん一行によって阻止される。
銃(大長編ではSIG P228)を所持しており、森の植物が作り出した人型を一発で撃ち仕留めるなど射撃能力も高い。
ラストにコピーと統合した際に、唯一存在していた善人のコピー(通称ホクロ)が主人格になったことで、改心。自首をすることを一行に伝え、地球へと帰っていった。
大長編のラストで約束通り自首をしたこと、性格が明るく素直になったことが語られている。
112 : 下僕   2022/09/23 20:57:56 ID:aOpjBO64xg
三浦あずさ
113 : 兄(C)   2022/09/23 20:59:02 ID:CHCoOy1vRs
千鶴繋がりで 松尾千鶴
114 : プロデューサーさん   2022/09/23 21:05:34 ID:V2sW2DFux2
115 : ボス   2022/09/23 21:06:44 ID:dfk31.Td9g
甜花ちゃん
116 : Pたん   2022/09/24 08:09:42 ID:yF.5hG8jag
歩はダンスやってるからな
117 : 1   2022/09/24 23:44:33 ID:NL/M2UIPnQ
歩「…偶然通りがかっただけなのに、とんでもないこと聞いちゃったよ…」

あまりのショッキングな話の内容に驚きを隠せない歩。手に持っていたソフトクリームが落ちたことにも気づかず、先を行く二人組の男たちの背中を眺めていた。

歩「どうにかして千鶴たちに知らせないと……って考えてみたら千鶴の家ってどこ!?」アタフタ

歩「と、とにかくアタシがどうにかしないと…!」


A:強盗たちの後を追って千鶴の家を特定する
B:強盗たちの前に立ちふさがる
>>119
118 : Pサン   2022/09/24 23:48:06 ID:AEs3WhM3eU
A


同じ事務所なのに住所知らないとは……
119 : 下僕   2022/09/24 23:53:17 ID:8eA7NpqFg6
B
いけっ、アユアユ!ダンスバトルだ!
120 : 1   2022/09/25 00:32:11 ID:LG5PcGIonc
歩「…というわけなんだけど、どうすればいいかな?」

子ども電話相談室『立ち向かえ』ガチャ

歩「…よし!アタシが二人を守るんだ!」スタッ


強盗A「いいか?奴らから絶対に目を離すなよ」

強盗B「へい」

歩「ちょっと待った~!!」ババッ

強盗A「な、なんだお前!」

強盗B「アニキ!こいつ、アイドルの舞浜歩ですぜ!」

強盗A「ってことはあのセレブの仲間か!?」

歩「この先に行かせるわけにはいかないよ!」

強盗A「うるせえ!金づるを前にして引き下がれるかよ!おい、こんなやつ無視して先に行くぞ!」

歩「ふんっ!」シュババババババ

強盗B「こ、こいつ…!凄いスピードで反復横跳びを…!」タジッ

強盗A「残像まで見えやがる!これじゃあ通れねえ!」

歩(お願いだからこれで帰ってよ~!)バクバク

強盗B「どうしやすアニキ?」

強盗A「言っただろ!俺は引き下がらねえ!!こいつを倒して先に進むぜ!!」カッ

歩(えええええええええええええ!!動きで威圧すれば帰ってくれると思ったのにいいいいい!!)ガビーン
121 : 1   2022/09/25 00:32:29 ID:LG5PcGIonc
強盗A「行くぜオラァ!!」シュッ

歩「ひいっ!」バッ

強盗A「!?」
強盗B「アニキの攻撃をかわした!?」

歩「はぁ…はぁ…」

強盗A「このやろう!」シュッ
歩「うわあ!」バッ

強盗A「ちょこまかすんじゃねえ!大人しくやられやがれ!」シュッシュッ
歩「無茶苦茶言わないでよ~!」バッバッ

強盗A「舐めやがって!……おい挟み撃ちにするぞ!」
強盗B「流石アニキ!女相手に二人がかりなんてワルッスね!」

歩「ひ、卑怯者~!」

強盗A「最高の誉め言葉だぜ!…いくぞ!」
強盗B「へい!」

歩(こ、こうなったら…)


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→うまく避けられる
奇数→避けられず攻撃を喰らってしまう
>>122~125
122 : P殿   2022/09/25 00:34:20 ID:P68d83jZX.
めーぷるさんガンバ
123 : 番長さん   2022/09/25 00:56:10 ID:FFv2TvISRQ
マイガー
124 : Pさん   2022/09/25 01:02:43 ID:XoK6dgz/8M
あゆあゆがんばえー!!
125 : Pーさん   2022/09/25 01:20:34 ID:YiV828X3is
歩はダンスやってるからな
126 : Pしゃん   2022/09/25 06:14:17 ID:X22jX/CtQU
マイガー
127 : P様   2022/09/25 06:48:25 ID:gky1I/6NqI
マジ反復横飛びをやるあゆあゆを想像した
128 : 1   2022/09/26 00:06:45 ID:zakia9QE4U
20+10+43+34=107
奇数ルート


歩(しゃがんで避けるしかないよね!)スウッ

強盗A「馬鹿が!読めてんだよ!!」ババッ

歩「とびかかってきたーっ!」

強盗A「捕まえたぜ!!」ガシッ

歩「は、離せ!」

強盗A「へへ、大人しくしやがれ……」
強盗B「とおおおうっ!」

強盗A「え?」
歩「!?」

ドスンッ!!
強盗B「ふ、決まった…!」ドヤァ

強盗A「馬鹿野郎!早く降りろボケェ!!」ガビーン
歩「お、重い…」ドヨーン

ピーポーピーポー!
警察A「お前たちか!商店街のど真ん中でストリートファイトしてるっていうのは!」

強盗A「まずいサツだ!ずらかるぞ…!」ヨロヨロ

強盗B「へ、へい!」タッタッ

警察B「こら!待てー!!」タッタッ

歩「た、助かった……あの、ありがとうござい……」
警察A「通報があったから来てみたらまさか女の子とはねえ……君ねえ、何があったかは知らないけど、こんなところで暴れたら商店街の人に迷惑でしょ」

歩「え…ええ!?アタシはちがくて…!」

警察A「はいはい。話は署の方で聞くから。とりあえずパトカー乗って!」

歩「そんなのってないよ~!マイガァァアアアアアア!!」

歩を乗せ、発進するパトカー。彼女の魂の叫びがサイレンの音と重なり、少しずつ消えていくのであった。
129 : 1   2022/09/26 00:07:25 ID:zakia9QE4U
千鶴「…」
ドラえもん「…」

歩「…ぐす…ひっく…」

警察A「勘違いして悪かったね、もう帰っていいから」

歩「はい…ぐすっ…」トボトボ

千鶴「警察からあなたを保護したと連絡があった時は驚きましたわ」

ドラえもん「いったい何をやらかしたのさ?」

歩「うわ~ん!千鶴~!ドラえも~ん!アタシは無実なんだよ~!!」ドバァ

歩は先ほどの出来事をすべて二人に話した。

千鶴「怪しげな二人組の男性がわたくしたちを狙って!?」

歩「アタシはただあいつらを止めようとして、それで……」

千鶴「よしよし、もう泣き止んでくださいまし」ナデナデ

ドラえもん「その二人組…まさか昨日の…」

千鶴「知っていますの?」

ドラえもん「実はかくかくしかじか…」

千鶴「黒井社長の一件とはまた別に、そんなことがあったなんて…」

ドラえもん「まさかあの時の強盗がやってくるなんて…」

千鶴「このままではわたくしたちの居場所が特定されてしまいますわ」

ドラえもん「…僕にいい考えがある!」


A:こっちから乗り込んでやろう
B:あえて待ち伏せして返り討ちにしてやろう
>>132
130 : プロデューサー君   2022/09/26 00:16:37 ID:je8s3OWa5s
A
131 : ダーリン   2022/09/26 00:24:11 ID:cjLvcUr5iM
A
132 : Pちゃん   2022/09/26 07:40:27 ID:2C/0Q2vfB2
A
133 : 変態マスター   2022/09/26 10:04:17 ID:8ppDJxY7Ks
このドラえもん、コンボイ並みに不安になるセリフを言うたぞ
134 : 1   2022/09/26 22:46:52 ID:zakia9QE4U
ドラえもん「こっちから乗り込んでやろう!」

千鶴「正気ですの!?」ガビーン

ドラえもん「どのみちあっちからやってくるんだ。だったらいっそのこと僕らの方から攻めようじゃないか!」

千鶴「し、しかし……」


茜「話は全て聞かせてもらったよ!」


歩「茜の声!?いったいどこから…?」

千鶴「あそこですわ!あの木のてっぺん…!」ビシッ

茜「みんな大好き茜ちゃん!ただいま見参!茜ちゃんが来たからにはもう安心だよ!」キラーン

千鶴「ってあなたも付いてくるつもりですの!?」

茜「期待してていいよ~!何せ茜ちゃんだからね!」ドヤッ

ドラえもん「よし!この四人で行こう!!」

歩「ええーっ!あ、アタシも~!?」ガビーン

ドラえもん「行くぞー!!」

茜「お~♪」
歩「お、おー…」

千鶴(いざとなったらわたくしが皆をどうにかしなくては…!)ドヨーン


その夜。

ドラえもん「あれが強盗たちが隠れ家に使ってる空き家だね」

歩「ほんと便利だよね、ドラえもんの道具って」

ドラえもん「それで作戦なんだけど…」


A:正面から特攻しよう!
B:こっそり侵入して不意打ちだ
>>137
135 : P殿   2022/09/26 22:50:22 ID:O68OZGXdVo
B
136 : 変態マスター   2022/09/26 22:55:05 ID:sKBmi5jhko
B
せっかくだから茜ちゃん人形も活用しよう
137 : 夏の変態大三角形   2022/09/26 22:56:59 ID:je8s3OWa5s
B
138 : ダーリン   2022/09/27 09:02:22 ID:fqqmuJccic
不安要素しかないメンバーやな……
139 : 1   2022/09/27 20:10:22 ID:MtsbtbDCjM
建物の中

強盗A「誰にもつけられてねえだろうな?」

強盗B「サツも撒けましたし大丈夫ッスよ!」

強盗A「いいか?誰も近づかせるなよ!ネコ一匹でもだぞ!」

強盗B「任せてください!」ビシッ

ぐうう~
強盗A「腹が減ってきたぜ…」

強盗B「だったら俺が……あ、もしもし?ラーメンの出前お願いしま~す!」

強盗A「お前ェェェェェェェェ!!?」ガビーン

強盗B「もしかしてうどんの方が良かったですかい?」

強盗A「そういう問題じゃなくってぇ…!」ピキピキ




『通りぬけフープ』と『かくれマント』~!

ドラえもん「これで裏側から忍び込むんだ」

茜「…」スウウ

歩「すごい!本当にマント被っただけで姿が消えちゃた!」

茜「…」ニヤッ

コソコソ
茜「こちょこちょこちょ~」
歩「ぶふっ!ふひ!ちょ、ちょっと茜!そこはだめ…あはははは!」

千鶴「お二人とも!しー!ですわ!」

ドラえもん「遊んでないで…ほら、入るよ」


強盗A「もうお前はそこで座ってろ!俺が飯買ってきてやるから!」

強盗B「いてて……お願いしやす」

強盗A「いいか?重ねて言うが絶対俺以外のやつは近づけるな!入れるな!わかったな!?」

強盗B「わかりました!」

透明になった四人は強盗Aが建物から出ていくのを確認する。

ドラえもん「一人減ったぞ!チャンスだ!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→不意打ち成功
奇数→不意打ち失敗
>>140~144
140 : 高木の所の飼い犬君   2022/09/27 20:11:36 ID:kRnyigTodk
ふん
141 : Pちゃま   2022/09/27 20:14:32 ID:JVwQnJ8ezg
無理なの。
142 : Pたん   2022/09/27 20:18:54 ID:IUmq4k6nug
失敗する方に賭けた証として茜ちゃんのプリンを麗花さんに食べさせる
143 : Pしゃん   2022/09/27 21:19:50 ID:Wzi4Q6JtD6
失敗する方にちーこ特製コロッケにバイバインをかけたの
144 : プロデューサーさま   2022/09/27 21:20:04 ID:EHXMunDmV.
不意打ちはセレブの嗜みですわ!
145 : 毎日変態   2022/09/27 21:21:55 ID:aTk3H.J9Zs
おっ、珍しく成功した
146 : 1   2022/09/28 21:19:55 ID:SFB8.ZUkhE
36+32+54+50=172
偶数ルート


強盗B「漫画でも読むか…」ペラッ

千鶴「漫画を読み始めましたわよ」

ドラえもん「よし、このハンマーで背後から…」

強盗B「お、新人賞受賞作品か……あの時上手く行ってれば俺も今頃は…」ハァ

ドラえもん「今だ!」ドスンッ
強盗B「ぐべっ!!」

バタン!
強盗B「」

ドラえもん「やった!」

千鶴「バイオレンスですわ…」ドヨーン

歩「まずは一人だね!」

ドラえもん「もう一人戻ってくる前に作戦を……」


強盗A「おい、戻ったぞ」ガチャ

茜「って思ってた以上に早く戻ってきちゃったよ!」ガーン

強盗A「ちょっ…何寝てんだ!見張りもろくにできねえのかてめぇは!?」ガビーン

歩「こっちに近づいてきてる…!」アタフタ

千鶴「ま、まずいですわ…」

強盗A「ちっ!しょうがねえな!おい起きろ!飯買ってきてやったぞ!今日はお前の好物の……お、おい!そのたんこぶ、な、何があった!?おい!しっかりしろ!!」

歩「気づかれちゃったよ!」ミシッ

強盗A「誰かいるのか!?」カチャ

足音がした方向に強盗Aは銃口を向ける。


A:ドラえもんが秘密道具でどうにかする
B:茜が猫の鳴きマネでどうにかする
C:歩が踊ってどうにかする
D:千鶴が三人を助けるためにどうにかする
>>149
147 : 下僕   2022/09/28 21:24:13 ID:hfiuOEB.7w
A

過去作と繋がりなくてもドラは覗きやってそうなので
148 : プロちゃん   2022/09/28 21:26:36 ID:L.tdvPmf2w
A
149 :   2022/09/28 21:28:04 ID:YD35StoPyA
A
150 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2022/09/28 21:29:37 ID:IanR.IinHY
もうこれはCでしよ。
カッコいい千鶴さんも見てみたくはなるが。
151 : 1   2022/09/29 13:38:20 ID:qLWK0WVfEY
『オバケタイマー』~!

ドラえもん「オバケを出したい時間に指針をセットすると、時計からオバケが出てくるんだ……これであの人を驚かせてやる!」

千鶴「大丈夫だといいのですが…」

強盗A「おい!どこにいる!出てこい!!」

歩「ま、まだなの!?」

ドラえもん「後、30秒」

強盗A「いるのはわかってるんだぞ!?」キョロキョロ

ドラえもん「後、10秒!」

9、8、7、6、5……

強盗A「おかしい…!誰かがいるのは間違いねえんだ…!なのに影も形もない…」

4、3、2……

ドラえもん「あと少しだぞ…」

ネズミ「チューチュー」タッタッ
ドラえもん「…!?」

1、0!

オバケ「…」ヌゥ
強盗A「な…!?」

ドラえもん「ぎゃあああああああ!!」ピョン
強盗A「うわあああああああ!!」ピョン

千鶴「ドラちゃん!」

茜「まずいよ!ドラちゃんのマントが取れて丸見えに…!」

ドラえもん「…」バタッ

強盗A「な、なんだこいつ!く、来るな!!」バンバン
オバケ「…」スウッ

千鶴「幸い、あの方はドラちゃんに気付いていませんわ……今の内に助けましょう!」


A:千鶴が行く
B:茜が行く
C:歩が行く
>>154
152 : お父さんネズミさん   2022/09/29 14:07:04 ID:qBJIXxhV/E
c
153 : Pさん   2022/09/29 14:20:06 ID:wU3hzlkGa6
A
154 : おやぶん   2022/09/29 14:36:32 ID:Z3CytyIJpA
A
155 : 1   2022/09/29 20:47:11 ID:qLWK0WVfEY
千鶴「ふん…ふん…!お、重いですわね」ズルズル


オバケ「…」フワフワ

強盗A「なんだこいつ!なんで銃が効かねえんだ!?」

オバケ「…」フワフワ

強盗A「こ、こっち来るな!うわあああ!」

バンッ!
走って逃げようとする強盗Aの足に『オバケタイマー』がぶつかる。その拍子にタイマーが解除され、オバケは時計へと戻ってしまうのであった。

強盗A「き、消えた…!なんだったんだ?」チラッ

千鶴(…!?)
ドラえもん「…」ズルズル

強盗A「た、タヌキ!?」

千鶴(あと少しというところで…!)

強盗A「何でこいつがここに…?ってかこいつも気絶してんのか?それなのにズルズルと地面を這うように動いてる…!?」

千鶴(まずいですわ!このままではドラちゃんがあの人たちに…)

強盗A「へへ、まあいいぜ…!まさかお前からこっちに来るとはな!会いたかったぜ、タヌキィ!!」カチャ

千鶴「お待ちなさい!」バサッ
156 : 1   2022/09/29 20:47:30 ID:qLWK0WVfEY
歩「ち…」
茜「千鶴ちゃん!?」

千鶴「ドラちゃんはわたくしの大切な友人!危害を加えようというのなら、わたくしが容赦しませんわ!」キッ

強盗A(何もない所から突然現れやがった…!さっきの幽霊といいどうなってんだ一体?)

千鶴「その銃を下しなさい!」

強盗A「…威勢がいい姉ちゃんだ。安心しろよ、危害は加えねえ。まだ、な…」カチャ

強盗Aはドラえもんに向けていた銃口を、今度は千鶴へと向ける。

強盗A「それに用があるのはこいつにだけじゃねえ!あんたにも会いたかったんだぜ、セレブのお嬢様!」ニヤリ

千鶴「!?」

強盗A「世界一のセレブなんだろ?その上アイドルでもある!さぞたんまり金を持ってるんだろうなあ。俺たちもおこぼれにあずかりてえなあ!へへへ!」

千鶴「…」

強盗A「てめえらを人質に身代金を要求してやるよ!はははは!!」


千鶴の行動
>>159
157 : Pちゃん   2022/09/29 21:18:07 ID:wU3hzlkGa6
今日のディナーは新鮮なお肉(R18G)を使ったデミグラスシチューを振る舞うので我が家に来てくださいませ(孤島の女主人モード発動)
158 : プロ太郎さん   2022/09/29 21:22:28 ID:4Cr6bNwYHY
隠し持っていた焼き串を相手の両手に投げつけて刺して銃を使えなくする
159 : プロデューサーくん   2022/09/29 21:26:50 ID:syF1F10rl.
強烈な右フックからの足払い
160 : Pちゃん   2022/09/29 22:08:50 ID:btClE.sNyY
セレブだし、護身術や格闘技の一つや二つ習得しているだろうな
161 : プロデューサーはん   2022/09/29 22:27:41 ID:IS0Dot0wNk
129.3kgのドラを引きずれてる時点で筋肉ムキムキ千鶴さん
162 : 1   2022/09/30 21:31:31 ID:0Mz9rFUOeM
千鶴「インペリアルリリー!」

強盗A「ぐへっ!」

千鶴「からの…足払いですわ!」ゲシッ

強盗A「!!」バタン

茜「倒しちゃったー!」ガビーン

千鶴「わたくしとしたことが、はしたない真似をしてしまいましたわ」

強盗A「はしたないとかいうレベルじゃねー!」ムク

千鶴「まだ起き上がれましたの!?」

強盗A「いや、動きのわりに対してパワーないから全然痛くねえし…」

千鶴「…はっ!」ガーン

強盗A「…舐めやがって、どうやら痛い目にあいてえみたいだな…」カチャ


歩「まずいよ!まずいよ!このままじゃ千鶴の危険が危ない!」アタフタ

茜「落ち着いてマイハマン!今の茜ちゃんたちならこの状況をどうにかできると思わない?」

歩「…そっか!アタシら透明だった!」ポンッ

茜「その通り!今こそ真の主人公が活躍する時だよ♪」キラーン

歩「よ、よぉし……待ってて、千鶴!ドラえもん!」


A:銃を奪う
B:強盗Aのズボンを脱がす
C:変顔をして挑発をする
>>165
163 : 仕掛け人さま   2022/09/30 21:40:57 ID:usXtlaczPw
B
164 : おにいちゃん   2022/09/30 21:51:45 ID:YqFDLbzCkw
B

変態シリーズ引いたらパンツも脱げて強盗の強盗(R18)がこんにちはする(無慈悲)
165 : P様   2022/09/30 22:11:35 ID:WC4nyVTYpQ
A撃っていいのは撃つ覚悟がある者だけだ
166 : 1   2022/10/01 22:26:18 ID:bjkOCQyjfA
副業関係で今日の投稿はお休みします、すみません
167 : 高木の所の飼い犬君   2022/10/02 00:53:13 ID:WTg9gQRPCc
>>166
いつもおつかれさまです!
マイペースにいきましょう!
168 : 1   2022/10/02 22:30:47 ID:D9p98UUf0c
歩&茜「「…」」コソコソ


千鶴「う、撃つつもりですの?」

強盗A「お前が舐めた真似するからいけないんだぜ?安心しろよ、体に穴が一つ増えるだけさ」カチャ

千鶴「…っ!」


茜「…今だよ!」

歩「えいっ!」バシッ


強盗A「おらぁ!」

シーン…

強盗A「って銃がねえ!!」ガビーン

歩「やった~!」
茜「作戦大成功~!」

強盗A「銃が浮いてる…!?」ポカーン

千鶴(今ですわ!!)ドンッ
強盗A「しまっ…」ヨロッ

強盗B「…むにゃむにゃ、あれ?もう朝?」
強盗A「うわああああ!!」

ドオオン!!

強盗A「いてて…」
強盗B「あ、アニキ!重いッスよ~!」バタバタ

千鶴「もうこんなバカな真似はおやめなさい!犯罪でお金を得ても空しいだけですわよ!」

強盗A「…うるせえ!!」

千鶴「…!」

強盗A「貧乏じゃなければ、とガキの頃どれだけ願ったことか…!けど現実は非情だ。クソみてえな家に生まれ、クソみてえな生活…学も才能も何も持ってない俺たち底辺が生きる道は、この泥道しかねえんだよ!!」

強盗B「…」

強盗A「恵まれた環境で育ってきたてめぇみてえなセレブに…俺たちの何がわかるってんだよ!?」

千鶴「…」


多数決。多い方を採用。
A:叱咤する
B:優しく諭す
>>169~171
169 : 彦デューサー   2022/10/02 22:35:32 ID:Xh9h0gKMNg
A
170 : プロデューサー君   2022/10/02 22:38:46 ID:pH5v0KBm1E
Aセレブなビンタをお願いします!
171 : 監督   2022/10/02 22:43:03 ID:AoHIrXr1dQ
A
172 : 高木の所の飼い犬君   2022/10/03 00:05:10 ID:/t1NK6u.2Y
これはAやろなぁ
心がセレブな千鶴さんに救われろ!
173 : 1   2022/10/03 19:59:10 ID:LOTNEWlC62
千鶴「…いい加減になさい!」

強盗たち「「!?」」

千鶴「…確かにあなたたちは人より苦しい境遇だったのでしょう、自分のやりたいこともできずに辛い日々を過ごしたのだと予想できます……、ですが!だからと言って人様に迷惑をかけていいことにはなりませんわ!その行動力をどうして自分を変えるために活かさないのですか!?」

強盗A「偉そうなこと言ってんじゃねえ!俺たちみたいなクズはこういう生き方しかできねえんだ!なあ、そうだよな!?」

強盗B「う、うっす…」

千鶴「そうやって決めつけて……自分の可能性を潰しているのが、他でもない自分自身であるとまだ気づけませんの!?」

強盗A「っ!」

千鶴「あなたたちにもあったはずですわ!思い描く“理想の自分”というものが!!」

強盗A「そ、そんなものは…」

強盗B「俺は…昔、漫画家になりたかったんだ。けど色々あって心が折れて…」

強盗A「おいバカ!なに乗せられてんだ!」

千鶴「あなたはどうですの?」

強盗A「ね、ねえよ、そんなもん!例えあったとしても俺みたいなやつに出来るわけが……」

千鶴「そうやって言い訳をして、最終的に行き着いた先が犯罪ですか?」

強盗A「…!」グヌッ

千鶴「これ以上自分の値打ちを下げるような真似はおやめなさい!自分に自信を持ち、一歩を歩みだす勇気を持てば、あなたはまだやり直せますわ!」
174 : 1   2022/10/03 19:59:32 ID:LOTNEWlC62
強盗A「やり直せる……今の俺から変われるって、お前はそう言うのかよ…?」フルフル

千鶴「心は常に気高く誇り高く…生まれや育ちは関係ありません。誰にでも“なりたい自分”になる権利はありますわ」

強盗A「…ふざけた女だ。ついさっき初めて話したばっかだっていうのによ……こんなこと言ってくれたのは、あんたが…初めてだ」

強盗B「アニキ、お、俺…」グスッ

強盗A「…ああ。何年かかるか分かんねえけどさ、もし本当にまだやり直せるってんなら…試してみる価値はあるかもしれねえな…鬼五郎のような悪道じゃなくて、真っ当な人間の道を歩むための一歩を……」

千鶴「大丈夫ですわ!あなたたちは決断したのですから!きっとやり直せますわ!」

歩「よ゛がっだ…!よ゛がっだよぉ~!」ズズー

茜「さっすが千鶴ちゃんだよ、茜ちゃんもなんだか感動しちゃった!」

強盗B「ええっ!な、何もない所から人が出てきた!?」ガビーン

強盗A「あんたら、ほんと何もんだよ…」

千鶴「ふふ…ただのアイドル、ですわ!」


ドラえもん「むにゃむにゃ…どら焼きおかわり…」zzz

千鶴「ドラちゃん、起きてくださいまし!ドラちゃん!!」

ドラえもん「っ!どら焼き!!……ってあれ?どら焼きは?」キョロキョロ

千鶴「何を言っていますの…」

ドラえもん「…そういえば強盗たちは!?」

千鶴「彼らなら自首しましたわ。わたくしは先ほどまで彼らを見届けて、歩と茜と別れてここに戻ってきましたの」

ドラえもん「じ、自首!?僕が気絶してる間にいったい何が…?」

千鶴「ふふ、理想の自分を追う決心をした…ただそれだけですわ」

ドラえもん「?」

千鶴「さあ、帰りましょうか」

ドラえもん「…うん!」
175 : 1   2022/10/03 20:00:02 ID:LOTNEWlC62
千鶴「ただいま帰りましたわ」

ドラえもん「ただいま~!」

千鶴母「ふふふ、おかえり二人とも…」ゴゴゴゴゴ

千鶴「ひっ…ど、どうかしましたの…?」

千鶴母「どうかしたの、ですって?お店の手伝いをほったらかしにして!それもこんな夜遅くまで!今までどこに行っていたの!!」ドッカーン

ドラえもん「そ、それには深いわけがあって…」

千鶴母「問答無用!二人とも晩御飯抜き!!」カッ

千鶴「そんな…!」
ドラえもん「そんな~!」

落胆する千鶴とドラえもん。
そんな二人を屋根の上から見下ろす謎の黒髪の女性。女性は不敵な笑みを浮かべ、まるで煙のように姿を消すのであった。


翌日、千鶴とドラえもんは…

A:仕事場に向かっていた
B:遊びに出かけていた
>>178
176 : 番長さん   2022/10/03 20:01:15 ID:Q9NjSf.9r2
Aウィ
177 : 変態マスター   2022/10/03 20:03:54 ID:SWFom78.mM
A
178 : der変態   2022/10/03 20:04:03 ID:oulH3gQ5fI
A
179 : 最低最悪変態プロデューサー   2022/10/03 22:02:04 ID:SQaPrxwNc2
今回も面白お姉さん枠の琴葉は出せるかな…
180 : プロデューサー   2022/10/03 22:07:29 ID:Q9NjSf.9r2
>>179
ヒント:ラジオにエレナが出演
181 : 1   2022/10/03 23:12:21 ID:LOTNEWlC62
千鶴「ついに今日、ラジオがスタートしますわ!」

ドラえもん「いよいよだね!僕も頑張らないと…!」フンフン

千鶴「肩の力が入りすぎですわよ。ドラちゃんが出るわけでもないのに」

ドラえもん「ははは、そうなんだけどね…」

千鶴「?」

ドラえもん(昨日は全く役に立ってなかったから…今度こそ千鶴さんの役に立つんだ!)フンス

ジー…

千鶴「…またですわ」

ドラえもん「何が?」

千鶴「いえ…今日家を出てからでしょうか…、たまにですが誰かに見られている感じがしていますの」キョロキョロ

ドラえもん「そりゃあ千鶴さんはアイドルだもん!誰かから見られて当然だよ」

千鶴「…なるほど、そう言われればそうですわね」

ドラえもん「ほら、もうすぐ現場に着くよ」

千鶴「本当ですわね!さあ、行きますわよ!」

ドラえもん「おう!」


???「…」ニヤリ


一方、警察署

警察C「…つまり二日前に銀行強盗に入ったのはお前たちで間違いないんだな?」

強盗A「はい。全部俺と子分の二人でやりました」

警察C「そうか…しかし何であんなことをした?盗んだ金をまた元の場所に戻すなんて……あの行動にどんな意味があったのだ?」

強盗A「は?いや、確かに俺たちは強盗に入ったけど、金は盗ってねえ…失敗したからな」

警察C「なんだと…?嘘ではないな!?」

強盗A「今更嘘なんてつくもんか」

警察C(じゃああれはいったい誰が…?)
182 : 1   2022/10/03 23:13:27 ID:LOTNEWlC62
千鶴「皆様ごきげんよう!二階堂千鶴ですわ!」

エレナ「こんにちは!島原エレナだヨ~♪」

紗代子「こんにちは!高山紗代子です!」

千鶴「ついにわたくしたちのラジオが今日からスタートですわよ!お二人とも、準備はよろしくて?」

紗代子「はい!どこからでもかかってこいって感じです!!」

エレナ「隙あり!」プニッ

紗代子「え、エレナちゃん!なんで私のほっぺたを!」

エレナ「エヘヘ♪どこからでもいいって言うからつい♪」プニプニ

紗代子「もう!エレナちゃんってば」

千鶴「おほほほ…非常にラジオ向けなトークをしたところで、早速皆様から頂いたメールを紹介しますわね!えーと、ラジオネーム>>184さん!『>>187』」


>>187はメールの内容
183 : エビさん   2022/10/03 23:15:14 ID:Q9NjSf.9r2
アイス大好きフェンシング
184 : Pたん   2022/10/03 23:47:40 ID:Az.xa3LkVo
三度の飯よりアイスウーマン
185 : せんせぇ   2022/10/03 23:51:33 ID:Q9NjSf.9r2
先日、エレナさん達3人のラジオが新しく始まると聞いてとても楽しみにしていました。このラジオが末永く続くように休みの度に御百度参りに行き(以下エレナの魅力を語る文章を原稿用紙4枚分)
186 : ミスター・不純物   2022/10/04 00:07:59 ID:LICkM9bBvI
エレナ さん千鶴さん紗代子さんこんにちは。ラジオ始まるの楽しみにしてました。
まずはアイドルラジオ恒例のアダ名決めをしてみてはいかがでしょうか?
3人とリスナーで親密度を高めていきたいです
187 : 仕掛け人さま   2022/10/04 00:46:50 ID:u/Fq0VPdPU
皆さん、初めましてこんにちは
突然ですが私には好きな人がいます!その人のためなら毎朝しじみ汁を作ってあげたいほどです
ですが、その人とは仕事上の関係があって、しかも私がまだ高校生で相手は大人ということもあり
中々恋愛関係に発展しません。これからもっとアピールするにはどうすればいいでしょうか?
アイドルである皆さんにその視点からアドバイス頂けたらと思います
188 : Pさぁん   2022/10/04 05:46:55 ID:zuo29IbYKw
そういえば今回のPは誰になるんだろう
189 : ご主人様   2022/10/04 06:33:58 ID:nQF6y5jkcU
うーむ、どこの田中さんなんだかさっぱりわからないなあ
190 : Pはん   2022/10/04 10:07:38 ID:ulTitVDoPI
こちらの田中さんの趣味は風呂。ドラえもんで風呂といえばしずかちゃん。
毎回突入してくるのは・・・
191 : プロデューサーくん   2022/10/04 18:04:19 ID:NJwCdO6NS6
まぁた田中がお気持ち表明してるよ……
192 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2022/10/04 18:31:32 ID:zuo29IbYKw
直近の二作では種さんが乗り移っていたからこちらでは原典通りに行くのか
193 : プロデューサーはん   2022/10/04 19:38:48 ID:zuo29IbYKw
>>192
よく考えたらロコ編でのび太P(既婚)の言葉に頬染めてる描写があったわ
194 : 変態大人   2022/10/04 20:17:22 ID:LICkM9bBvI
>>193
あの時点ではノビスケいるか決まってなかったから
中年じゃなくて青年と言われてたし
195 : 1   2022/10/04 20:33:00 ID:nT5Yst8/GI
千鶴「ラジオネーム、三度の飯よりアイスウーマンさんからいただきましたわ!えーと内容は…」

『皆さん、初めましてこんにちは
突然ですが私には好きな人がいます!その人のためなら毎朝しじみ汁を作ってあげたいほどです
ですが、その人とは仕事上の関係があって、しかも私がまだ高校生で相手は大人ということもあり
中々恋愛関係に発展しません。これからもっとアピールするにはどうすればいいでしょうか?
アイドルである皆さんにその視点からアドバイス頂けたらと思います』


紗代子「なるほど!恋愛相談というわけですね!」

千鶴(この方は高校生なのに仕事をしていらっしゃいますのね)

エレナ「普通に好きって言っちゃえばいいと思うけど、ダメなのかナ?」

千鶴「それが簡単に言えないのが恋愛というものですわよ」

エレナ「ワタシだったら大好き、って言っちゃうナ~」

紗代子「エレナちゃんはすごいなあ。私だったら怖くて言えないよ」

エレナ「怖い?」

紗代子「だって、もし断られちゃったらって考えると…今の関係じゃいられなくなっちゃうだろうし…」

エレナ「そっかあ、仲良しじゃなくなっちゃうのはイヤだよネ…」シュン

紗代子「私は焦らずに少しずつ仲良くなっていけばいいと思うな。同じ職場なら一緒に協力して仕事をすれば自然と距離が縮まるかも!」

エレナ「チヅルからは何かいいアドバイスある?」

千鶴「わたくし、ですか…。そうですわね……>>197なんてどうでしょう?」
196 : Pサン   2022/10/04 20:37:30 ID:g79mGTUC.Y
ラブレター(ホームセンターで売ってる400字詰め原稿用紙ひと袋分)を送る
197 : プロデューサー様   2022/10/04 20:50:41 ID:zuo29IbYKw
告白ビデオを贈る
198 : 1   2022/10/05 22:52:23 ID:4mF.18ssKk
千鶴「告白ビデオを贈るなんてどうでしょう?直接想いを告げるのが恥ずかしいという場合にはおすすめですわ!」

紗代子「三度の飯よりアイスウーマンさん、勇気を出して頑張ってください!
きっとあなたの想いは相手にも伝わりますよ!」

エレナ「ワタシたちも応援してるヨ!」


ドラえもん「うんうん、順調に進んでるな」

prrrrrr

ドラえもん「千鶴さんのスマホが鳴ってる……はいはい、僕ドラえもんです」

『…』

ドラえもん「あれ?もしもし?もしもーし?」

『ふふ』

ドラえもん「あのね、いたずらなら切りますよ!」ムッ

『決戦まであと少し。首を洗って待っていてください』ガチャ

ドラえもん「切られちゃった…全くもう!こんな時にいたずら電話なんてかけないでよね!」プンプン


千鶴「さて、では次のメールを……ん?」

『二階堂千鶴、3日後にあなたの大切なものを頂きに参上する……怪盗タカネ』

千鶴(なんですの…これは?)

エレナ「あれ?読まないの?」

千鶴「え、ええ!どうやら別の用紙が混ざっていたようですわ!気を取り直して別のメールを読みますわね…」サササ

紗代子&エレナ「「…?」」


ドラえもん「お疲れ様!三人ともとっても良かったよ!」

エレナ「エヘヘ、ありがとネ!」

紗代子「緊張したけど全力でやりきれたよ!」

ドラえもん「それはよかった!」

千鶴「ドラちゃん、ちょっとよろしいですか?少しお話したいことが…」ヒソヒソ

ドラえもん「どうしたの?」

千鶴「ここではなんですので、別の場所でお話しますわ」

ドラえもん「う、うん…?」


千鶴とドラえもんは…
A:喫茶店に行く
B:公園に行く
>>201
199 : ミジンコプロデューサー   2022/10/05 22:53:46 ID:.dxTF1J3iA
A

他の客(他事務所のアイドル含む)に聞かれそうだけど
200 : 我が下僕   2022/10/05 22:56:03 ID:3M3MjwKwKQ
B
201 : P殿   2022/10/05 23:08:23 ID:d9Z7nU/f1Q
B
202 : 1   2022/10/06 21:06:03 ID:OXpQDdaaYo
公園

千鶴「実はさっきメールの中にこれが…」

ドラえもん「なんだこれ!?まるで予告状じゃないか…!」

千鶴「怪盗タカネ……いったい何者なのでしょう?」

ドラえもん「うーん…どこかで聞いたことがあるような……あっ!」

千鶴「何か知っていますの?」

ドラえもん「うん!一昨日……」

ビュウウウウウン!!
刹那、ドラえもんの顔面にサッカーボールがめり込み、そのまま衝撃で後方へと吹き飛んでいく。

ドラえもん「ぐべえ!!」
千鶴「ドラちゃん!?」ガビーン

「ごめんごめん!ボクの蹴ったボールが君の顔に……あれ?もしかしてドラえもん?」

千鶴「だ、誰ですのあなたは?」

ドラリーニョ「ボクはドラリーニョ!ドラえもんとは友だちなんだ!」

千鶴「わたくしは二階堂千鶴…ドラちゃんの友人ですわ」

ドラリーニョ「そっか~!じゃあボクたちも友だちだね!」

千鶴「そうですわね!よろしくお願いしますわ!」ガシッ

ドラえもん「仲良くするのはいいけど、僕を無視するのはやめてよね!」ムクッ

千鶴「大丈夫ですの?」

ドラえもん「うん!僕は高性能ロボットだからこの程度で壊れたりはしないさ!……でもどうしてドラリーニョがここに?」

ドラリーニョ「…なんでだっけ?」

千鶴「…!」ガクッ
ドラえもん「物忘れが激しいのは相変わらずだなあ」

ドラリーニョ「キッドに頼まれて一緒にここに来たんだけど…」

ドラえもん「キッドもここにいるの?」

ドラリーニョ「うん!ボクとキッドと“おじさん”の三人で!」

ドラえもん「おじさん?……キッドは今どこにいるの、って聞いても覚えてないか」

ドラリーニョ「えへへへ」

ドラえもん「しょうがない、『たずね人ステッキ』で探してみるか」


ドラ・ザ・キッドの居場所
>>205
203 : イルデューサー   2022/10/06 21:10:44 ID:a6ke9LOyMc
琴葉の家
204 : 最低最悪変態プロデューサー   2022/10/06 21:10:54 ID:LnhB0YaB/6
女子更衣室
205 : Pはん   2022/10/06 21:13:59 ID:geOBKfGG0c
甘味処
206 : 1   2022/10/07 21:36:51 ID:lBNXLoV8Z6
甘味処

店員1「お待たせしました、こちら当店おすすめのあんみつ豪華盛り合わせでございます」

キッド「待ってたぜ!」ブチュウウウウ

店員1(あんみつにケチャップとマスタード!?しかもあんなにたくさん!?)ガビーン

キッド「うんめ~!この時代おすすめの甘味処なだけあるな!」モグモグ


店員2「お待たせしました、こちら黒蜜きなこのかき氷でございます」

黒井「うむ」ドロォオオオオ

店員2(黒蜜かけすぎだろ!ほとんど黒い塊じゃないか!)ガビーン

黒井「…この味わい、噂以上だ。私の一押し店舗の一つに加えてやろう」ポチポチ


店員3「お待たせしました。こちら抹茶あずきパフェでございます」

琴葉「ありがとうございます」ジョボボボ

店員3(唐突に水筒を取り出した!?中身は…味噌汁!?)ガビーン

琴葉「レビューで見た通り、このお店のアイス美味しい…!しじみ汁との相性抜群かも」ゴクゴク


店長「今日は変な客が多いな…みんな、用心してくれ」

店員たち「「「は、はい…」」」


ガラガラ…

店員たち「「「いらっしゃいませ」」」

琴葉「あ、来た…!」


琴葉は誰かと待ち合わせをしているようです
その相手とは…?

>>209
(千鶴、茜、歩、エレナ、紗代子以外の765 MILLION ALLSTARSの誰か)
207 : 兄ちゃん   2022/10/07 21:37:41 ID:w.79YsZeZY
麗花
208 : Pはん   2022/10/07 22:10:15 ID:My69AKtFOQ
みちこ
209 : 毎日変態   2022/10/07 22:13:23 ID:PJez1VlrS.
海美
210 : おにいちゃん   2022/10/07 22:37:43 ID:Rufc.zdI5U
こいつら……いくらなんでも悪食過ぎ
211 : プロデューサー様   2022/10/07 23:12:20 ID:oYYHwmpWHc
このうみみは女子力白玉ぜんざいとかアレンジしそう
212 : 1   2022/10/08 22:13:13 ID:NlGHD0sbfo
海美「琴葉―!お待たせ!!」

琴葉「海美ちゃん、来てくれてありがとう。実はお願いしたいことがあって…」

海美「なになに?何でも言ってよ!」バンッ

琴葉「実は告白ビデオを撮ってみようと思うの」

海美「え!?琴葉、好きな人がいるの!?」

琴葉「あ、ううん!こ、これは…お芝居の練習のため…そう、練習のためなの!」

海美「そっか~!うん、いいよ!!」

琴葉「ありがとう!じゃあ海美ちゃんはビデオ回してもらっていいかな?」

海美「わかった!」カチャ

琴葉「じゃあ行くね…」

海美「うずうず…」ユラユラ

琴葉「海美ちゃん大丈夫!?何だか横にゆらゆら揺れてるけど!」

海美「ご、ごっめ~ん!私、じっとしてるの苦手で……けど、琴葉のために我慢するよっ!!」

琴葉「…じゃあ今度こそ…」スウー

海美「…」スチャ

琴葉「…琴葉です。突然すみません。実は……」

ドオオオオンッ!!

悪党A「金目の物を出せ―っ!!」
悪党B「ヒャッハー!!」

店長「あ、あれは…最近噂の窃盗団!?まさかうちの店にまで現れるなんて…!」

悪党A「オラ!早く金を出すんだよ金を!!」

悪党C「口で言っても分かんねえ奴らには…こうだ!」ビュンッ

悪党の一人が店員たちに襲い掛かる。

店員1「ひいっ!」
キッド「下がってな」

ドッカーン!!
悪党C「ぐはあっ!!」ドシャン

キッド「おめえら、人様のデザートタイムに乱入してくるなんて野暮ってもんだぜ…」

悪党A「な、なんだてめえは!?」

キッド「ドラ・ザ・キッド…通りすがりのガンマンだ」クイッ

悪党D「何がガンマンだ!ふざけやがって!こちとら泣く子も黙る窃盗団だぞ!!」

悪党A「野郎ども、この生意気な野郎をたたんじまえ!!」

キッド「食後の運動にはちょうどいいぜ!かかってこい!!」
213 : 1   2022/10/08 22:13:41 ID:NlGHD0sbfo
ドッカーン!
バッシーン!

琴葉「実はずっとあなたに伝えたいことがあるんです。直接口に出すのが恥ずかしいので…こうしてビデオで送ることにしました」モジモジ

キッド「ドッカーン!」
悪党D「あべし!」ゴロゴロ
悪党E「野郎!!」ドゴオッ

琴葉「臆病な私を許してください。けど、もう我慢できないんです…!」

キッド「おいおい、その程度かよ」
悪党A「なんて強さだ…!ただもんじゃねえ…!」

琴葉「私の想いをあなたに届けたい…だから勇気を振り絞って、伝えます…!」

悪党F(そうだ!)

琴葉「ずっと前から…あ、あなたのことが…す、す…!」
悪党F「動くんじゃねえ!この女がどうなってもいいのか!?」ガシッ

キッド「っ!人質なんて卑怯だぞ!!」

悪党F「へへへ、なんとでも言えや!」
琴葉「…」ピキ

悪党F「黄色野郎!妙な真似したらこの女の首にナイフをぶっ刺すぜ!俺は裏社会ではそこそこ名が売れててな、人呼んでジャックナイフの……」

琴葉「カメラに映りこむのは…」ガシッ
悪党F「…え?」

琴葉「やめてくださいィィィィ!!」ドゴオッ
悪党F「ぐひぇえええええ!!」グシャアアア

男の後頭部を鷲掴みにした琴葉は、そのままテーブルへと叩きつける。ぐったり倒れこむ男に冷ややかな視線を向ける。頬に飛び散ったアイスをふき取るその姿はまるで返り血をふき取るかのようだった、と後に店長が語るのはまた別の話。

キッド「す、すげえ…」ポカーン

悪党A「うちの武闘派幹部がたった一撃で…」

悪党B「だったら次はあいつを…!」

キッド「あいつ!別のやつを襲う気か!?」


狙われているのは…
A:海美
B:黒井社長
>>216
214 : プロデューサー殿   2022/10/08 22:15:44 ID:pKrn3FSoTQ
A

もうキレてるよ、このエレナ狂
215 : Pくん   2022/10/08 22:26:04 ID:OHGWXAkRjw
A。Pに告白するつもりだから今回の琴葉はエレナ狂じゃないと思う
216 : プロデューサーさま   2022/10/08 22:43:05 ID:AhHRyB0pdY
A
うみみは憑依型だしヒーローズだし童帝だし、そもそもフィジカル高いから大丈夫やな
217 : 変態大人   2022/10/09 06:57:43 ID:Fv6MS5mZxw
むしろ黒井社長ならどうぞどうぞ好きにしてみればのレベル
218 : エビさん   2022/10/09 07:50:07 ID:a83uUKBdb2
今の黒井社長は千鶴さんからボーボボを授かっているからな
219 : 1   2022/10/09 20:49:25 ID:hsWR67sAe.
悪党B「この女を人質にしてやる!」ガシッ

キッド「しまった!」
悪党A「よくやった!ははは、形勢逆転だな!」

海美「琴葉…」

琴葉「海美ちゃん…動いてよし!」

海美「ほんと!?もうじっとしてなくていいの!?やったーっ!!」ブンブン

悪党B「ぎゃあああ!!」グラグラ

悪党A「何ィ!腕を掴まれているのにそのまま振り回してるだと!?なんてパワーだあの女!」ガビーン

悪党E「型破りな連中め、行動の一々が読めねえ…」ゴクリ

黒井「…もしもし警察かな。今窃盗団が店の中で…」スチャ

悪党E「ってお前は普通の対応すんのかーい!!」ガビーン

キッド「形勢逆転の逆転、だな」スチャ

悪党A「勝ったつもりになるなよ!こっちにはまだ奥の手がある……こいつが何だかわかるか?へへ、そうさ!ダイナマイトだ!こいつで全員ぶっ飛ばしてアフロにしてやるぜ!」

キッド「そんなことしたらお前らだってアフロは免れないぞ!?」

悪党A「本望だ!!」ドンッ!

キッド(あいつの目、本気だ…)ゾクッ

店長「それ以前にうちの店が…」ボソッ

黒井「おいどうにかしろ!美容院で整えたばかりのエレガントなヘアースタイルがアフロにされたら敵わん!」

キッド「言われなくたってそのつも……」

琴葉「海美ちゃん!」
海美「うみみんダーッシュ!!」ビュンッ

キッド「なっ!」
悪党A「速い!?」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→爆発を阻止
奇数→残念!大爆発で全員アフロ!
>>220~223
220 :   2022/10/09 20:57:20 ID:Yn1BZ9GCVE
アフロ桃子だけど
221 : MADE IN 変態   2022/10/09 21:02:50 ID:a83uUKBdb2
聖田中領域
222 : Pさん   2022/10/09 21:13:13 ID:CqirKd4g9M
ドラえもん時空よりミリオン時空が濃いようだ
223 : 箱デューサー   2022/10/09 21:54:15 ID:QurSU7PoY.
よし、アフロになってイデ発動だ!
224 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2022/10/09 21:57:47 ID:a83uUKBdb2
また琴葉がハジケリストになってる……
225 : Pくん   2022/10/09 23:30:48 ID:zzQiOziNS2
「キネティックパンチ・ビクトリー!」でるかな?
にしてもこのうみみは琴葉の犬っぽいな(笑)
226 : 1   2022/10/10 01:16:40 ID:7gqnyuylVE
1+9 +8+3+2 +4+9 +7=43
奇数ルート


海美「てーい!!」ドオン
悪党A「ぐへっ!」

海美のタックルが男に直撃。その衝撃でダイナマイトが手から離れ、外に飛んで行ってしまった。

悪党A「し、しまった……なんてな!!」ガシッ
海美「うわっ!」

琴葉&キッド「「!?」」

悪党A「馬鹿め!最初からダイナマイトなんて使う気なんかなかったのさ!当然だろ?誰が好き好んでアフロになんてなるかよ!ダサくて堪えられないね!」

琴葉「好きでなくてもアフロになった人の気持ちを考えたことありますか!?」クワッ

キッド「怒るポイントそこかよ!?」ガビーン

悪党A「今度こそ動くなよ!こいつがどんなにストロングだとしても、この距離なら一瞬で刺せるんだぜ?へへへ、はーははははは!!」


一方、外に飛んで行ったダイナマイトはというと…

運転手「ふぁー!ねみぃ…」

たまたま停車していたダンプカーの上に乗り、そのままどこかへと運ばれていた。

運転手「おっと、段差か…」

ゴトッ!
ポトッ、コロコロ…
227 : 1   2022/10/10 01:17:21 ID:7gqnyuylVE
「ありがとうございました~!」

静香「ふふ、やっぱりティッシュはネピア一択よね。これでカレーうどんの汁が飛び散ってもこれでキレイにふき取れるってわけ…まあ、私がそんなもったいないことするわけないんだけど……」

ツルッ!
静香「きゃあ!……もう!誰よ、こんなところにゴミなんて捨てたの!」ポイッ


未来「風花さん!次はあっちのお店に行きましょう~!」

風花「ふふ、あんまり急ぐと危ないわよ……」

スポン!
風花「ふわあああ!む、胸の中に変なものが入り込んで…」

未来「任せてください!!」シュババババババ

風花「ちょ、ちょっと待って、急には……ひゃあ!」

未来「取れました!なんか変な筒っぽいものが入ってましたよ!」ポイッ

風花「…未来ちゃん?取れたならもう大丈夫、だよ…?」

未来「でへへ~!」モミモミ

風花「み、未来ちゃん!ちょっと…未来ちゃーんっ!」
228 : 1   2022/10/10 01:17:57 ID:7gqnyuylVE
桃子「そっか、苦労してるんだね…」

猿A「ウキ…」

桃子「大自然のことは桃子にはよく分からないけど、桃子は二人ともよく頑張ってるって思うよ」ポンッ

猿B「ウッキッキ…」

桃子「え?ああ、いいよ別に。あの時はちょっと驚いたけど、もう怒ってないから」

猿たち「「ウキィ…」」ジーン

育「良かった!これで仲直りできたね!」

環「これでたまきたちは今日からともだちだぞ!」

桃子「育、環……うん、そうだね」

環「ねーねー!さっそく五人で遊ぼうよ!さっきね、こんなの拾ったんだ~!」

育「なんだかダイナマイトみたいだね」

桃子「育ってば、ダイナマイトが道端に落ちてるわけないでしょ」

育「それもそうだね!」

あはははははは!
ウキキキキキキ!

環「これ、投げっこするぞ~!」ポイッ

桃子「って全然違うところに飛んで行っちゃったじゃない!」ガーン
229 : 1   2022/10/10 01:18:48 ID:7gqnyuylVE
空地
ノビスケ「かっとばしてやる!」カッキーン

スネ太郎「すごい!ホームランだ!」

ノビスケ「どんなもんだい!」フンス

審判「ストラーイク!」バシュ

ノビスケ「ええ!?何でボールがここにあるのさ!さっきちゃんと打ったはず…」

ジャイチビ「いや、さっき打ったのボールじゃなくてなんか筒っぽいものだったけど…」

ノビスケ「なんだって!?だったら早く言えよ!」ポカッ

ジャイチビ「いたっ!もう!すぐ殴るのやめてよぉ……」

ガッシャーン!

神成「こらー!また貴様らかー!!」クワッ

ノビスケ「げっ!神成さんだ!逃げろ!!」タッタッ

神成「ここで野球をするなと…何度も言っているだろうがァァ!!」ビュンッ

神成は自身の怒りの炎で着火したダイナマイトを勢い良く投げる。
ダイナマイトは空高く飛び、そのまま落下するかと思われた……

クロ「ふにゃ!」ガブッ

トコトコトコ…


一方その頃、千鶴たちは…

ドラえもん「あのお店だ!きっとあのお店にキッドがいるんだ!」

ドラリーニョ「よーし!早速入ってみようっ!」

千鶴「…なんだか店内が騒がしいようですが、何かあったのでしょうか?」

ドラえもん「入ってみればわかるさ……」

ゴツン!
ドラえもん「いたたっ!もう!誰だ!僕の頭にゴミを落とした奴は!」

クロ「へへへ…!」タッタッ

ドラえもん「クロめ!本当にあいつはいっつもいたずらばっかりして…もう!!」ポイッ

千鶴「ど、ドラちゃん!先ほど手に持っていたもの…わたくしの見間違いでなければ……」

ドラえもん「?」
230 : 1   2022/10/10 01:19:18 ID:7gqnyuylVE
キッド「くそ…!」

悪党A「はーはははははははは…」

ヒュン!
コロコロ…

悪党A「ははは……は?」チラッ

キッド「え?」
黒井「!?」
海美「?」
琴葉「…え?」


ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!


千鶴「…」ドヨーン
ドラえもん「…」ポカーン
ドラリーニョ「うわあ」


アフロ琴葉「」
アフロ海美「」
アフロ黒井「」
アフロ悪党ズ「」

突然の大爆発で甘味処が吹き飛ぶ様子に驚きを隠せない三人。店の中にいたメンバーは窃盗団を含めて全員、黒こげアフロになった状態で気絶しているようで、キッドに至っては犬〇家よろしく上半身が瓦礫に埋もれている。

千鶴「>>233
231 : ぴぃちゃん   2022/10/10 01:53:37 ID:xTU4Krnwjk
ドラちゃん、お医者さんカバンを出してくださいまし
232 : 3流プロデューサー   2022/10/10 05:44:57 ID:vyasFhEAz6
時限バカ弾でも投げておきましょう
233 : Pちゃん   2022/10/10 05:49:36 ID:qE9AdwB7YE
エレナとプロデューサーを連れてきてくださいまし
234 : おやぶん   2022/10/10 06:51:11 ID:vMyYAGY98w
お手本のようなピタゴラスイッチ
235 : P殿   2022/10/10 10:41:37 ID:AFFYfIE3.w
すぺーすらんなうぇいですな……
236 : 1   2022/10/10 20:07:46 ID:7gqnyuylVE
エレナの家

千鶴「エレナとプロデューサーを連れてきてくださいまし」

ドラえもん「わかった」


ドラえもんは『どこでもドア』を使ってエレナの近くに移動をする。

ドラえもん「エレナちゃ…」ガチャ

エレナ「シュート!!」ボシュウ
ドラえもん「ふぐっ!」

エレナ「え!?ドラえもん!?」

ドラえもん「いたたた…」

エレナ「ごめんネ!大丈夫?」

ドラえもん「う、うん!大丈夫……実はエレナちゃんに来てほしいんだ」

エレナ「え?別にいいけど、何かあったの?」

ドラえもん「後で説明するよ。後は……」ガチャ


765プロ劇場

ドラえもん「いたいた!おーい!!」


プロデューサーは誰?
A:のび太
B:ジャイアン
C:スネ夫
D:しずか
>>239
237 : 監督   2022/10/10 20:08:36 ID:qE9AdwB7YE
Dこれ、下手したら琴葉の告白失敗案件じゃ……?
238 : おやぶん   2022/10/10 20:09:52 ID:EnoYeBAC4A
Dボウイ
239 : ミスター・不純物   2022/10/10 20:11:02 ID:Em7lGtAGsE
D
240 : Pチャン   2022/10/10 20:12:11 ID:/QE9n22rm6
しずちゃんまさかの2回目P1人目
241 : 師匠   2022/10/10 20:18:46 ID:ncOvSSrWOE
出来杉くんは選択肢にないか
242 : 1   2022/10/10 20:24:32 ID:7gqnyuylVE
>>241
出木杉は優秀すぎて、物語を作るうえで逆に扱いづらいので今回外しちゃいました
243 : 監督   2022/10/11 10:17:03 ID:l9CMD79e8.
安価が軒並みしずちゃんばかりなのは、少しでもドラえもんらしいコミカルさを取り戻すためか
244 : ぴぃちゃん   2022/10/11 14:30:27 ID:5v2btLpZ.w
P役とはいえ琴葉が他の男に懸想するのが耐えられないんじゃないのかね
245 : プロちゃん   2022/10/11 18:19:58 ID:LjyYXzk/bE
ロコ編かどこかで「Pはのび太たちの中から選抜する」という旨の記載を見た覚えがあるし、年齢的にも家庭持ちでいくだろうから、琴葉以外のPラブ勢でも下手にゲーム本編時空のような感情を持たせると地獄を見るだけだろうしなあ。どう贔屓目に見ても道を踏み外した類の恋愛になる
あれだ、今回ラジオのお便り安価を取った人自分で書くか、別の安価SSで頑張ってもらうしかないかもね
246 : 1   2022/10/11 21:34:07 ID:6BXvQoGhfM
しずか「あら、ドラちゃんとエレナじゃない。どうしたの?そんなに慌てて」

ドラえもん「実はかくかくしかじかで」

しずか「ええ!?琴葉と海美がアフロで爆発!?」

エレナ「二人が心配だヨ!」

ドラえもん「そうだね、すぐに戻ろう!」


千鶴「ドラちゃんがあの二人を呼んでいる間に、わたくしたちは皆を助けましょう」

ドラリーニョ「わかった!おーい、キッド!大丈夫~?」スポンッ

キッド「いててて…あれ?世界が逆さまに見えるぞ…」

ドラリーニョ「良かった!気が付いたんだね!」ポロッ

キッド「ぐへっ!」ゴツン

ドラリーニョ「あ、ごめん」

キッド「もっと優しく下ろしてくれ…」

千鶴「琴葉、海美!しっかりしてくださいまし!」

アフロ海美「うぅ~ん……あれ?ちづるん?なんでここにいるの?」

アフロ琴葉「私たちはいったい……この頭の感触…まさか!」モシャモシャ
247 : 1   2022/10/11 21:34:34 ID:6BXvQoGhfM
ドラえもん「ただいま」ガチャ

しずか「二人とも大丈夫!?」

アフロ琴葉「ぷ、プロデューサー!?違うんです、これはその!」アタフタ

しずか「大丈夫だから落ち着いて」

アフロ琴葉「ご、ごめんなさい、私…!」

しずか「ふふ、変な琴葉。ほら、顔拭いてあげるからこっち来て」

アフロ琴葉「は、はい…!」
(プロデューサーがこんなに近くに…!)ドキドキ

キッド「くそ、ひどい目にあったぜ…」

ドラえもん「災難だったね」

キッド「全くだ……まあ、ドラえもんを探す手間が省けただけマシか」

ドラえもん「ん?僕を探してたの?」

キッド「おうよ、実はお前に頼みたいことがあってな…ある人物を捕まえるのに協力してほしいんだ」

ドラえもん「ある人物…?」

キッド「…ここじゃなんだ。別の場所で話そうぜ」

ドラえもん「それならちょうどいい場所があるよ!」


A:千鶴の家
B:劇場
>>250
248 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2022/10/11 21:37:52 ID:LjyYXzk/bE
Aまた黒井社長が何かやらかしたか
249 : 最低最悪変態プロデューサー   2022/10/11 21:42:27 ID:6ODYHNI90k
A

ついにバレる秘密
250 : ミスター・馬車馬   2022/10/11 22:12:26 ID:K36MNM17u6
B
ドラえもんにも怪盗キャラはいるんだよな
251 : P殿   2022/10/11 22:16:23 ID:LjyYXzk/bE
キンキンステッキ……
252 : 1   2022/10/12 22:41:58 ID:aiXqmJ5tfs
劇場の会議室

しずか「ほら海美、髪直してあげるからこっちいらっしゃい」

海美「ホント!?プロデューサーに髪いじってもらえるなんてラッキー☆」

しずか「ふふ、しっかり整えてあげるから大人しくしてるのよ」

海美「はーい!」

ドラえもん「で、いったい誰を捕まえてほしいのさ?」

キッド「怪盗タカネ」

千鶴「怪盗タカネ!?先ほどまで話題にしていた人物ですわ!」

キッド「実はタカネがこの時代にやってきているんだ」

ドラえもん「この時代…ってことはタカネは未来人なの?」

キッド「ああ。怪盗タカネ…いや本当の呼び名は」


「“時空怪盗”タカネ…それが奴の正体だ」


ドラリーニョ「あ、おじさん!」

ドラえもん「あ、あなたはひみつ道具博物館で会った…警部の」

マスタード「マスタードだ。怪盗DXの一件以来だな」

キッド「今までどこにいたんだ?こっちは大変だったんだぞ」ジー

マスタード「少々調査をな…」

千鶴「警部さん、時空怪盗とは何者ですの?」

マスタード「きみは?」

千鶴「二階堂千鶴、ドラちゃんの友人ですわ」
253 : 1   2022/10/12 22:42:36 ID:aiXqmJ5tfs
マスタード「二階堂千鶴…そうか、きみが」

千鶴「…わたくしのことをご存じでしたの?」

マスタード「ああ……まあそれは順番ずつ話していこう。まずはタカネについてだが、奴は22世紀を騒がしている女怪盗でな。様々な時代を行き来し、その時代のお宝を奪い去っていく」

ドラえもん「怪盗だなんてまるでドラパンみたいだ」

マスタード「ドラパンは義賊として有名だが、タカネは違う。奴は盗みをエンターテインメントとしか思っていない…非常に質が悪い!」

キッド「盗みを働く前に必ず予告状を出すのがポリシーらしい」

マスタード「しかしこの間の銀行強盗ではタカネは予告状を出していない、それが気がかりでな……しかしあの盗みの手法は間違いなくタカネの仕業のはずなのだ、いったい何が…」

ドラえもん「予告状…予告状…」


『『犯行予告状』って書いてあったよ。怪盗タカネの…どうせ誰かのイタズラさ』
『あの時はよくも私も美学を汚してくれましたね、許しません…!』


ドラえもん「ああああああああ!!」

千鶴「どうかしましたの!?」ビクッ

ドラえもん「実は予告状は僕が…」スウッ

キッド「何でドラえもんが持ってんだよ!?」

ドラえもん「実は銀行で拾って…」

キッド「拾ったァ!?」ガビーン

マスタード「なるほどな、それでタカネの怒りを買ったわけだ……君たち、先ほどタカネから予告状が届いただろう?」

千鶴「え、ええ…」

マスタード「やはり調査通りか……そこには何と書いてあった?」

千鶴「3日後にわたくしの大切なものを頂きに参上する、と…」

マスタード「何か心当たりは?」

千鶴「わたくしの大切なもの……もしかすると、>>256かもしれません」
254 : 我が下僕   2022/10/12 22:43:54 ID:7o5zexteIw
コロちゃん
255 : MADE IN 変態   2022/10/12 22:47:49 ID:j0cqEaRe8M
ミルキーウェイ
256 : ミスター・馬車馬   2022/10/12 22:48:29 ID:zpmYaCqOEA
765プロのみんな
257 : Pはん   2022/10/13 00:37:02 ID:gCldR1W4iU
タカネはもしかしなくても貴音の子孫?
258 : 1   2022/10/13 21:50:34 ID:GjC.2q66tE
ごめんなさい、今日の更新はお休みします
259 : 貴殿   2022/10/14 00:18:43 ID:ZmLzyb4ac2
乙〜
260 : der変態   2022/10/14 20:12:05 ID:ZnBGEnS3r6
しずちゃんって言うべきことと言いたいことははっきり言う性格だから、シタPでも難しいアイドルを叱ることをちゃんとやってのけるという意味では信頼できるよね
静香編見ててそう思ったよ
261 : 1   2022/10/14 21:44:00 ID:K4hjVcoiAo
千鶴「わたくしの大事な仲間は……765プロのみんな」

エレナ「チヅル~…」ジーン

ドラリーニョ「つまり怪盗タカネは千鶴のお友だちを連れ去ろうとしてるってこと?」

ドラえもん「怪盗が人攫いって言うのは妙な話だよね」

マスタード「タカネは奪うと言ったら絶対にやる女だ。彼女の大切なものがここのアイドルなのだとしたら、アイドル達が狙われる可能性も視野に入れて行動した方がいいだろう」

ドラリーニョ「よーし!だったらぼくたちでみんなを守ろう!」

キッド「こう見えても腕っぷしには自信があるんだ!安心してくれていいぜ!」

千鶴「ドラリーニョ、ドラ・ザ・キッド…感謝しますわ」

ドラえもん「むむ、僕もいることを忘れてもらっちゃ困るね!」

千鶴「ふふ、わかっていますわ。頼りにしていますわよ、ドラちゃん」

ドラえもん「うん!任せてよ!」
(今度こそ千鶴さんの役に立つチャンスだ!)

マスタード「なら我々はしばらくこの劇場を張り込もう。……構わないかね?」

しずか「は、はい!よろしくお願いします!」

マスタード「まずはここの構造を確認したい。案内を頼みたいのだが…」

海美「わかった!じゃあ私についてきて!…いっくよ~!!」ビュウウン
マスタード「き、きみ!そんなに強く引っ張っては……うわああああああ!!」

しずか「こら海美!待ちなさーい!」

琴葉「プロデューサー、私も一緒に…!」


エレナ「アハハ!ウミはホントに元気だよネ~!」

千鶴「とても爆発を受けた後とは思えませんわね…」

ドラえもん「さて…」


A:千鶴・エレナと会話する
B:キッド・ドラリーニョと会話する
>>264
262 : プロヴァンスの風   2022/10/14 21:45:15 ID:QBTlYIrzJ6
A

ちづエレ(発作)
263 : ミスター・馬車馬   2022/10/14 21:47:23 ID:ZnBGEnS3r6
A
264 : ミスター・不純物   2022/10/14 22:05:43 ID:OP4vAgymGw
A
265 : 1   2022/10/15 21:20:49 ID:N3H5n8K6lg
千鶴「しかし気になりますわね。どうして怪盗タカネはわたくしたちを狙っているのでしょうか?」

エレナ「ワタシたちは直接怪盗さんに会ったことないのに、何でこんなことするんだろうネ?」

ドラえもん「…ごめん、多分僕のせいだ。僕が予告状を拾ったことで、盗みまでの流れを邪魔したから…」シュン

千鶴「ドラちゃんは悪くありませんわ!そもそも盗みは犯罪!そんなことで恨まれる謂れも、悔やむ必要もありませんわ!」

エレナ「ワタシもそう思うヨ、だから気にしないでネ?」ヨシヨシ

ドラえもん「二人とも、ありがとう…!」ジーン


マスタード「はぁはぁ…」グッタリ

海美「えへへ、いい汗かいた~!」キラキラ

千鶴「警部さん、お水はいかが?」

マスタード「た、助かる…」ゴクゴク

キッド「おいおい大丈夫かよ?まだ始まってもいないんだぜ?」

マスタード「見くびってもらっては困るな!こう見えても数々の修羅場を潜り抜けてきた男…!これしきの事、なんともないさ!」

海美「わーっ!すごいな~!やっぱり現役の警部さんは鍛えてるんだね!」

マスタード「ふっ、その通りだ…!」ドヤッ

キッド「やれやれ…」

エレナ「ねーねー!せっかくだからみんなでご飯食べようヨ!ドラエモンズの二人や警部さんともっと仲良くなりたいナ~♪」

千鶴「親睦を深めるいい機会ですわね、賛成ですわ」


A:『グルメテーブルかけ』を使う
B:海美の手料理を振る舞う
C:千鶴のじっk…シェフに用意させたお肉でバーベキューですわ!
>>269
266 : 1   2022/10/15 21:21:00 ID:N3H5n8K6lg
★ドラえもん豆知識
『マスタード』
映画『のび太のひみつ道具博物館』に登場するキャラクター。声は松平健さんが担当している。大長編コミックスでは未登場。
22世紀の警察で、怪盗DXを追ってひみつ道具博物館で操作をしていた時にドラえもん一行と出会う。
未来人であるためひみつ道具を多数所持しており、映画では怪盗DXとひみつ道具13番勝負という謎のバトルを行う。
267 : EL変態   2022/10/15 21:26:28 ID:SkH43Lgogs
C
268 : バカP   2022/10/15 21:34:57 ID:sXX7H03GmM
A
269 : お兄ちゃん   2022/10/15 21:43:39 ID:TawEyz99Kc
B
270 : プロデューサーはん   2022/10/15 21:48:29 ID:sXX7H03GmM
怪盗と戦う前に戦闘不能にしてどうする!?
271 : ぷろでゅーしゃー   2022/10/16 00:03:20 ID:YFbJAMNpRM
いやいや、既に怪盗が劇場に入り込んでいるかもしれないぜ
272 : 1   2022/10/16 22:01:29 ID:hF09wD36Rs
海美「じゃあ私が作るよ!!」

ドラえもん「えええ!?」ガビーン
千鶴「なんですって!?」

キッド「おお、そりゃあ楽しみだな!」

ドラえもん「無責任なことを言うな!」ムキー

キッド「な、何でそんなに怒ってんだよ」

琴葉「海美ちゃんの料理……」バタッ

エレナ「コ、コトハが想像で気絶しちゃったヨー!」ガーン

しずか「想像力が豊かなのねえ…」

千鶴「海美、あなたは先ほどの一件で疲れていますでしょう?ここはわたくしにまか……」
海美「ぜーんっぜん!問題ないよ!!」ビシッ

千鶴「おほほ…ゲンキイッパイデスワネ…」

海美「琴葉は疲れて眠っちゃったんだね。料理が出来るまで寝かせてあげよっと」

ドラえもん(絶対違う…けど言えない…)ドヨーン

海美「実は最近行ったスーパーの店長さんに、美味しいシチューの作り方を教えてもらったんだ!」


『何!友達に料理を作りたい!?いいじゃねえか、その心意気、気に入った!俺が美味しいシチューの作り方を教えてやろう!俺がガキの頃、それはもう美味しい美味しいと評判で――』


しずか「シチュー……」ゾワァ

ドラえもん「僕らはただ待っているだけしかできないのか…」

千鶴「しかしこれ以上の発言は海美の心を傷つけることに…」

海美「お待たせ!できたよ!!名付けて『女子力シチュー』!!」

ドラえもん「き、きたぁ…!」

マスタード「なんともまあ、独創的な色合いだな」

キッド「すげえ…色んな意味でそうとしか言いようがねえ…」

ドラリーニョ「わ~い!ぼく、お腹ペコペコだよ~!」


A:ドラリーニョに全部食べさせる
B:ドラえもんが全部食べる
C:黒井社長に全部食べさせる
>>275
273 : 変態大人   2022/10/16 22:05:27 ID:3vRmZCiJc.
B
274 : 監督   2022/10/16 22:18:05 ID:ClO51rSVqw
A
275 : ハニー   2022/10/16 22:25:13 ID:7DuL.QWnxo
A
276 : der変態   2022/10/16 22:40:34 ID:0TfyfHMGpU
余計な敵を増やしたくないよな、みんな三番目を選ばん辺り
277 : ボス   2022/10/17 02:08:04 ID:JTqQQAf/Ho
これは逆にドラリーニョの電子頭脳がマトモになる予感…!
278 : ご主人様   2022/10/17 06:52:01 ID:7ACyKaBqIc
そのシチューって剛田さんって人のレシピじゃないよね?
279 : 毎日変態   2022/10/17 08:38:30 ID:QzqgK81tAQ
>>278
しずちゃんに戦慄が走っているからあのジャイアントな彼で確定だわ
280 : der変態   2022/10/17 15:43:10 ID:Caihtx068E
>>278
(道具使ってたけど)本当に美味しいって言ってたののび太だけだったでしょ
281 : Pたん   2022/10/17 17:06:56 ID:bO3o6GCPho
女子力シチューの影響でドラリーニョがまともになる代わりに、気絶した琴葉の性格が変わりそうやいね。
草薙星蘭モードか、ハーヴェイモードあたり?
282 : 1   2022/10/18 01:23:16 ID:zK9QL8qdZg
ドラえもん「ドラリーニョ、先に食べていいよ」

ドラリーニョ「いいの?」

キッド「おう、パーッといけ」

海美「おかわりたくさんあるからね!!」

ドラリーニョ「わ~い!いただきま~す!」パクッ

モグモグ…

しずか「大丈夫…?」

ドラえもん「ドラリーニョ?」

ドラリーニョ「…」バタッ

ドラえもん「ドラリーニョォォオオオオオ!!」ガビーン

千鶴「笑顔のまま倒れていますわ…」

海美「ご、ごめーん!私が失敗しちゃったせいで、またみんなに迷惑かけちゃった…!」グスッ

しずか「気を落とさないで。今回は…レシピを提供した人にも問題があったと思うの」

千鶴「海美の思いやりはわたくしたちにしっかり伝わっていますわ。確かに今回は失敗だったかもしれませんが、『失敗は成功の基』と言いますし、少しずつ理解を重ねて行けばいいのです」

しずか「そうよ。最初から上手い人なんていないわ」

海美「プロデューサー、ちづるん…!あるがとう!!」ジーン

ドラえもん「よかったよかった」

キッド「ああ、ほんとにな!」

千鶴「よくありませんわよ、友達に押し付けて…あなたたちは少し反省なさい!」

ドラえもん&キッド「「は、はい!!」」ビシッ

パシャ

千鶴「!」ガタッ

ドラえもん「千鶴さん?」

エレナ「どうしたノ?」

千鶴「…いえ、何でもありませんわ」
(またあの視線が…それにあの音は……)
283 : 1   2022/10/18 01:23:42 ID:zK9QL8qdZg
一方その頃、甘味処跡地では…

アフロ黒井「なぜ私がこんな目に合わなければいけないのだ…」ドヨーン

今頃になって目を覚ました黒井は大の字で倒れている状態で、夕空を眺めていた。
ちなみに警察は窃盗団を確保し、早々にこの場を後にしている。黒井は完全に放置されていた。

アフロ黒井「…目から汗が出てきた」グスッ

「随分大変な目にあったようですね」

ふと何者かに声をかけられる。

アフロ黒井「…貴様か」チラッ

渋沢「貴様か、とは酷い挨拶じゃないですか」

アフロ黒井「…何の用だ?内容次第ではただではすまんぞ」

渋沢「例の依頼の件…進捗があったんで報告に来ました」

アフロ黒井「…ほう」

黒井は起き上がり、不敵な笑みを浮かべる。

アフロ黒井「聞かせてもらおうか」ニヤリ
284 : 1   2022/10/18 01:24:11 ID:zK9QL8qdZg
劇場では…

ドラリーニョ「ふわぁ~!おはよう、キッド」

キッド「ドラリーニョ、目を覚ましたか!大丈夫か?」

ドラリーニョ「うん!ぼくは何ともないよ!」

キッド「そうか!よかった!二度と目を覚まさなかったらどうしようかと思ったぜ…!」

ドラリーニョ「やだなあ!ちょっと寝てただけなのに大げさだよぉ……あっ!キッド!あそこ見て!」

キッド「ん…?何もないぞ…」

ドラリーニョ「ほら、あそこだよ!あそこにいるユニコーン、キッドのところのエドにそっくりだよ!…でもさっきまであんなのいたっけ?」

キッド「…本当にすまん」ポンッ

ドラリーニョ「え?何が?」キョトン


千鶴「さて、わたくしたちはそろそろお暇しますわ」

しずか「あら?もうこんな時間なのね」

マスタード「予告状には3日後と書いてあるが、何かあったらすぐに連絡をくれたまえ」

千鶴「はい」

海美「じゃあね二人とも!また明日ね~!!」

エレナ「コトハ、起きなヨ!チヅルたち、帰るって言ってるヨ?」

琴葉「ショッキングピンクのアフロ…」ブツブツ


帰り道

ドラえもん「今日は本当に色々あったね」

千鶴「ドラちゃん、せっかくですし少し寄り道していきませんこと?」

ドラえもん「うん、別にいいけど…」

千鶴「ふふ、それでは…!」


A:遊びに行きますわよ!
B:ご飯を食べに行きますわよ!
>>287
285 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2022/10/18 02:25:25 ID:e3CpCBkMjY
A 千鶴さんってどういう遊びするんだろう創造つかん
286 : 変態お化け   2022/10/18 05:57:06 ID:IGk2SwSlwI
A
287 : 兄(C)   2022/10/18 06:31:42 ID:MZOMOplkZk
A
288 : プロデューサーさん   2022/10/18 06:44:20 ID:mP2tkYuKYQ
暇を持て余した、セレブの遊び
289 : 1   2022/10/18 20:08:32 ID:zK9QL8qdZg
千鶴「遊びに行きますわよ!」


ゲームセンター

ドラえもん「珍しい所に来たね」

千鶴「ふふ、たまにはこういったところで遊ぶのも一興ですわ!」

ドラえもん「でもいいの?今日は色々あって疲れてるんじゃない?」

千鶴「問題ありませんわ!それよりも色々と遊べるものが多くて何からやろうか迷ってしまいますわ!」

ドラえもん「結構大きい所だから、色んなのが置いてあるもんね」キョロキョロ

千鶴「格闘ゲームにアイドル育成ゲーム、レースゲームなんてありますのね……あ、あれなんていかが?」

ドラえもん「うん!いいね、あれにしよう!」

千鶴「決まりですわね!」


A:UFOキャッチャー
B:プリクラ
>>292
290 : イルデューサー   2022/10/18 20:17:02 ID:S2Juq1DXkc
A


ライト勢だったけどスクフェスACが終わってからゲーセンにほとんど行ってないなぁ……(にこにー&かよちん/曜ちゃん推し)
291 : Pさぁん   2022/10/18 20:17:17 ID:IGk2SwSlwI
B背後に心霊麗花さんが……!
292 : P様   2022/10/18 20:25:43 ID:BXLC2HVqPg
B
293 : 1   2022/10/19 21:26:34 ID:ONJC0jw.q2
ドラえもん「と、届かない…!」ピョンピョン

千鶴「この踏み台を使ってはいかが?」

ドラえもん「助かる!」

千鶴「…では、撮りますわよ」

パシャ!


千鶴「はい、どうぞ。こちらのシールを差し上げますわ」

ドラえもん「なんか照れちゃうなあ」

千鶴「こうして形に残るものを友人同士で共有するというのもいいものですわね」

ドラえもん「…うん、そうだね」

千鶴「ドラちゃんはわたくしの大切な友人の一人、それはこれから先も変わりませんわ。……いつもわたくしのために色々と頑張ってくれて、本当に感謝しておりますわ」

ドラえもん「いや、それを言うなら僕の方だって。いつも仲良くしてくれてありがとう!」

千鶴「これからもよろしくお願いしますわね」ガシッ

ドラえもん「こちらこそ!」ガシッ

千鶴「さあ、そろそろ帰りませんと。明日からはまた忙しくなりますわよ!」

ドラえもん「うん!」
(もしかして僕のために遊びに誘ってくれたのかな?自分も疲れてるのに……本当にいい人だなあ)


???「…」コソコソ
294 : 1   2022/10/19 21:26:58 ID:ONJC0jw.q2
翌日
犯行まで後2日

ドラえもん「よっこいしょっと…」ガチャン

千鶴「何をしていますの?」

ドラえもん「道具の整理だよ。ほら、僕の道具ってほとんど中古かレンタルだから定期的に見ておかないと…」

千鶴「改めてみると、ドラちゃんの道具は色々な物がありますのね」

ドラえもん「『モンタージュバケツ』に『オバケタイマー』…最近使った物は特に念入りに…」カチャカチャ

千鶴「…これは確か『銀河はかいばくだん』でしたわよね?」

ドラえもん「あれ?それ千鶴さんに見せたことあったっけ?」

千鶴「いえ、初めて見ましたわ……おかしいですわね、どうして名前を…」ウーン

ドラえもん「そういえば今日は約束があるんじゃなかった?」

千鶴「…はっ!そうでしたわ!すぐに向かわなくては!」


待ち合わせ相手は?
A:紗代子
B:エレナ
>>297
295 : プロデューサー殿   2022/10/19 21:28:55 ID:/zsonwBvKM
B
296 : 貴殿   2022/10/19 21:31:03 ID:Goe77m6X4Q
B

ちづエレキテル(株)
297 : ごしゅPさま   2022/10/19 21:31:20 ID:7egj6950U.
A
298 : あなた様   2022/10/20 06:48:07 ID:SHkcCuVavo
風花さんとデートできなかったリベンジかな?
299 : 1   2022/10/21 00:02:43 ID:gWFi24jsfg
千鶴「紗代子、お待たせしましたわ」

紗代子「いえ!私も今来たところです!」

千鶴「ふふっ、まるでデートの待ち合わせのようですわね」ニッコリ

紗代子「デートですか!?な、なんか照れちゃいます…!」テレテレ

キッド「両手に花、って感じだな。わるくねえ…」

紗代子「って誰!?」ビクッ

千鶴「キッド!どうしてここにいますの?」

キッド「もちろん護衛のためだ!タカネがいつ襲ってくるか分からねえからな、しばらくの間はオレたちの誰かがあんたのそばにいることにしたんだ」

紗代子「護衛?襲ってくるって…一体どういうことなんですか?」

千鶴「実はかくかくしかじかですの…」

紗代子「ええ!?悪い怪盗に狙われてる!?大変じゃないですか!!」

千鶴「ええ……ですがわたくしにはドラちゃんやみんながいますわ。みんながそばにいてくれると思うと、少し気が楽でしてよ」

キッド「へへ!」

紗代子「…千鶴さん!この件、私にも協力させてください!!大切な仲間がピンチだと知って黙っていられません!!」

キッド「よく言った!おめえの仲間に対する想い、しっかり感じたぜ!」

紗代子「ありがとうございます!」

ガッチリと握手を交わす紗代子とキッド。

キッド「千鶴はオレたちが守るぜ!」

紗代子「はい!!」

千鶴を囲うように動き回る紗代子とキッド。千鶴はその光景を遠い目で見つめていた。

千鶴「…動きづらいですわ」


遊びに行く場所は?
>>302
300 : プロデューサー様   2022/10/21 00:18:14 ID:tr5ewR7txw
がすてなーにガスの科学館
301 : Pはん   2022/10/21 02:34:44 ID:Am8u6dDFz2
靖国神社
302 : イルデューサー   2022/10/21 06:12:12 ID:OlxnU9A7bA
佐竹飯店
303 : 我が下僕   2022/10/21 07:07:25 ID:IT..vY8UFg
食の遊園地や〜
304 : そこの人   2022/10/21 10:00:12 ID:Dm0cEXedPs
カロリーのMelody in scape・・・
305 : 1   2022/10/21 23:36:15 ID:gWFi24jsfg
佐竹飯店

美奈子「いらっしゃいませ!!」

千鶴「ごきげんよう、美奈子」

美奈子「千鶴さんに紗代子ちゃん、それと…?」

キッド「ドラ・ザ・キッドだ!よろしくな!」

千鶴「ドラちゃんのご友人ですわ。今日は一緒にお出かけをしていますの」

美奈子「よろしくね、キッドくん!私は佐竹美奈子、千鶴さんたちと同じアイドルだよ!」

キッド「ここは美奈子の店なのか?」

美奈子「うん、うちの実家でやってる佐竹飯店!」

キッド「そりゃあいい!ちょうど腹が減ってたとこだ!」

美奈子「料理には自信があるから、どんどん頼んでくれていいよ!」

千鶴「キッド、量は少なめで頼んだ方がいいですわ」

キッド「何言ってんだ!チャーハンの普通サイズくらい、今なら余裕で食えるぜ!」

美奈子「はい!チャーハンだね!!」

キッド「頼むぜ!」

千鶴「知りませんわよ……わたくしはラーメンのミニサイズで」

紗代子「じゃあ私もそれで」

美奈子「はい!今用意しますね!」スタスタ

千鶴「…キッド、今の内に言っておきますが、美奈子の料理は尋常ではありませんわよ…」

キッド「ん?尋常じゃないくらい美味いってことか?」

紗代子「美味しいのは間違いないんだけどね、その…量が…」

美奈子「お待たせしました!こちらチャーハンです!」ドッスウウン
306 : 1   2022/10/21 23:36:40 ID:gWFi24jsfg
キッド「…なあ、美奈子」

美奈子「どうしたの?」

キッド「サイズ間違ってないか?オレが頼んだのって通常サイズ…」

美奈子「え?どこからどう見ても通常サイズだけど?」

キッド「えええ!?嘘だろ!向かいの紗代子の姿がチャーハンで隠れてんぞ!」ガビーン

美奈子「大丈夫!カロリーも愛情も100万倍盛ってきたから!」ビシッ

キッド「大丈夫な要素どこだよ!?」

千鶴「だから忠告しましたのに」

キッド「こんなの予想できるかよ…悪いけど、少なめの変え……」

美奈子「これは友情の印!キッドくんのために作ってきたから、たくさん食べてね!」ニッコリ

キッド「…そこまで言われちゃあ引くわけにはいかねえな!」

紗代子「キッドくん!?」
千鶴「正気ですの!?」

キッド「ドラえもんズの一人として、友情を無下にすることは絶対にしねえ!オレに任せな、これくらい完食してやるぜ!!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
例→gWFi24jsfgの場合、2+4となる。

偶数→完食
奇数→完食できず…
>>307~310
307 : イルデューサー   2022/10/21 23:37:31 ID:OlxnU9A7bA
おいたわしやキッド……
308 : ボス   2022/10/21 23:48:10 ID:2yj1/YgZr.
ケチャップとマスタードがあれば
309 : Pサマ   2022/10/22 00:02:46 ID:MP2.krh.zA
愛馬にも手伝ってもらおうぜ
310 : プロちゃん   2022/10/22 07:26:33 ID:cD/IPbNs1c
無理やね。
311 : 監督   2022/10/22 09:17:04 ID:dt/2DskEKY
calorie in scape・・・
312 : ミスター・オールドタイプ   2022/10/22 11:03:30 ID:j0LNV10B3U
9+1+2+1+2+1

だよね?
313 : ぴぃちゃん   2022/10/22 11:07:51 ID:0OycsKvOn6
ちなみに(無印)ドラはお餅259個をのび太くんと分けようとしたり、のび太くんのお部屋いっぱいのどら焼きを完食できる強者です
314 : 1   2022/10/22 20:21:46 ID:awX6gxpZyk
9+7 +2+1 +2 +1=22
偶数ルート


キッド「うっぷ……ど、どうだ…!」カチャン

紗代子「すごい…!本当に全部一人で食べちゃった!」

千鶴「あなたの勇姿、しかと見届けましたわ」

キッド「へへ…ごちそうさん」b

美奈子「すごい食べっぷりで私感動しちゃった!サービスでお土産用も用意するから、良かったらお友だちと一緒に食べてね!」

キッド「お、おう…!」


不良A「おいそこのねーちゃんよぉ!!」

声の方を向くと、学ランを来たガラの悪そうな4人組の男たちが騒いでいた。

紗代子「あの制服、隣町の不良校ですよ…」

千鶴(最近この手の輩に縁がありますわね…)ドヨーン


美奈子「はい、なんでしょうか?」

不良A「おい、このバカみてえな量はなんなんだおい!」

美奈子「すみません!少なすぎましたか?」

不良B「ちげえよ!多すぎってことだよ!!」ガビーン

不良A「こんな量食ったら、豚みてえにブクブクになっちまうだろうが!」

美奈子「それは素敵だと思います!!」キラキラ

不良C「ダメだこいつ、全然話が通じねえ!!」ガビーン

不良A「とにかく!お客様を不快にした罰だ!料金をタダにしろ!」

不良BC「「そうだそうだ!!」」

美奈子「申し訳ございませんが、それはできません…」

不良A「あ?お客様は神様だぞ!だったら言うことを……」

番長「待てお前ら!」
315 : 1   2022/10/22 20:22:08 ID:awX6gxpZyk
不良たち「「「ば、番長!!」」」


キッド「一人だけ学ランに帽子の昭和スタイルの方がいるぞ」

紗代子「今時、番長って…」

千鶴「口に葉っぱをくわえてる方、初めて見ましたわ…!」


番長「代金なんてどうでもいい…、そんなことよりも!俺は…あんたが欲しい!」
美奈子「すみません、遠慮します!」ペコッ

番長「!」ガーン

不良A「って爆速で断りやがった!」ガビーン

番長「へ、へへ、マブいだけじゃなくて肝も座ってやがる…ますます気に入ったぜ」

千鶴(さて、ここは…)


多数決、多い方を採用
A:助けに入る
B:様子を見る
>>316~318
316 : 我が下僕   2022/10/22 20:30:28 ID:cD/IPbNs1c
B


番長がふくよか(かなり綺麗な表現)じゃないからお断りしますって可能性高すぎる。上からボンッボンッボンッのデb……ふくよかな番長ならokしてそうだし。
317 : 師匠   2022/10/22 20:44:24 ID:JqPssCXsDI
お客様は神様です

B

ただし、日本には信仰の自由というのがあります
318 : 我が友   2022/10/22 20:44:27 ID:kNadxNU11A
A単純にプロデューサー即ちしずちゃんを太らせるための時間が取れなくなりそうだからでは?
319 : 1   2022/10/23 21:43:22 ID:giSDlZFD6w
千鶴(ここは様子を見ましょう…)


番長「頼む!まずは文通から…仲良くなったら交換日記だ!」

千鶴(やたら古典的な方ですわね)ドヨーン

美奈子「ごめんなさい、無理です」

番長「…俺がこんなに頼んでいるのにか!」バンッ

美奈子「!」ビクッ

不良A「番長を怒らせちまったなァ!大人しく言うことを聞いてりゃよかったものを」ニヤニヤ

番長「こうなったら腕づくでも文通してもらうぜ!……お前ら!」

不良たち「「「うっす!」」」

千鶴「っ!キッド!」ガタッ
キッド「おう!」ガタッ


黒髪の女性「見苦しいですね…」


番長「何…」ピキッ

黒髪の女性「静かに食事もできないとは…常識が欠如しているとしか思えませんね」

番長「なんだと!美人だからって調子に乗りやがって!行くぞ、お前ら!!」

黒髪の女性「ふふ、そんなに激しく動くと…落ちますよ」

不良A「え?」

刹那、不良4人組のズボンが同時にずり落ち、彼らの下着姿が公衆の前に晒されることになった。

番長「な、なんだこりゃああ!!」ガーン

黒髪の女性「内面だけでなく、容姿まで見苦しくなりましたね」カチャンカチャン

不良B「あいつが持ってるの…俺たちのベルトだ!」

不良C「いつの間に…くそ、返しやがれ!」

黒髪の女性「どうぞ。このようなごみ、盗る価値もありません」ポイッ

キッド(いつの間に盗ったんだ?目視できなかったぞ…)

番長「舐めやがって!この木刀の錆になりやがれ!」ブンッ

紗代子「あ!」
キッド「あぶねえ!」


多数決。多い方を採用。
A:すぐ助けに入る
B:まだ様子を見る
>>320~322
320 : 変態大人   2022/10/23 21:49:53 ID:xWl.8OJqd2
A

トランクスなのかブリーフなのか、それとも……(お腐れ感)
321 : ぷろでゅーさー   2022/10/23 21:58:37 ID:9UulLggjyg
B
まぁ大丈夫やろ
322 : そなた   2022/10/23 22:22:51 ID:CfxhdwJwrE
A
323 :   2022/10/24 00:44:28 ID:MeVmVs0KfM
例のタカネ(だれーだれなんだー)なら大丈夫だろうけど、印象って肝心だからな
324 : 1   2022/10/24 23:46:55 ID:yBnC.iOLvE
番長「くたばれやぁっ!」
黒髪の女性「…」

キッド「ドッカーン!!」

番長「ぶへっ!!」バタンッ

不良たち「「「ばんちょぉぉおおおお!!」」」ガーン

番長「ぶ、ぶんつ…」ガクッ

不良A「ちくしょう!覚えてやがれ!!」

不良三人は気絶した番長を連れて去っていった。

千鶴(最後のセリフまで古典的ですわね…)ドヨーン

黒髪の女性「助かりました、感謝いたします」

キッド「大したことじゃねえさ……にしてもあの不良どもを相手にして、あんたもなかなかやるじゃねえか」

紗代子「うん!すごくかっこよかったですよ!」

黒髪の女性「ふふ…私はただ、楽しみを邪魔されたくなかっただけです」

女はそう言うと、1000円札を美奈子に手渡した。

黒髪の女性「このお店のらぁめん、とても美味でした…ではまた」ガラガラ

美奈子「あ、あのお釣り……行っちゃった…」

千鶴「…さあ、気を取り直して食事の続きでもしましょうか」

紗代子「そうですね!」

キッド(あの女、オレが割って入る直前も微動だにしなかったな…あの状況をどうにかできる自信があったのか…)


タカネ「…そう、“楽しみ”を邪魔されたくなったのです」

黒髪の女性…タカネは向かいの屋根の上から佐竹飯店を見下ろしながら、不敵に笑う。

タカネ「私の用意した舞台に上がる前に潰されてしまっては興が冷めてしまいますからね……楽しみにしていますよ、二階堂千鶴…そして――」


ドラえもん「はっくしょん!……風邪かなあ?」


翌日
ドラえもんは千鶴のお仕事を手伝うために出かけていた。
そのお仕事とは、>>327である。
325 : 変態大人   2022/10/24 23:52:20 ID:VRrEQ9wPCA
超セクシー水着の撮影
326 : 魔法使いさん   2022/10/24 23:59:24 ID:7bsPBEdCzM
ドラマの悪役令嬢役
327 : ご主人様   2022/10/25 00:25:49 ID:LkPKyRz5Dw
ショッピングモールでトークショー
328 : Pーさん   2022/10/25 03:17:47 ID:/GUirGePBU
ドラえもんはかけがえのない友人扱いでないと?
329 : 1   2022/10/25 20:30:53 ID:yZ6pLI3AMs
犯行まで、後1日。


千鶴とエレナの二人はショッピングモールでトークショーをすることになった。

エレナ「いくヨ、ドラリーニョ!」バシュン

ドラリーニョ「よーし!ぼくだって負けないぞ!」バシュン

千鶴「あの二人、いつの間にか仲良くなっていますわね」

ドラえもん「共通点もあるしね、気が合うだろうとは思ってたよ」

しずか「もう、二人とも!控室でサッカーをしちゃダメでしょ!」ガシッ

エレナ&ドラリーニョ「「ごめんなさい…」」

千鶴(あのスピードのボールを素手で受け止めるなんて…流石ですわ)

しずか「そろそろ本番だけど、大丈夫?」

エレナ「もちろんだヨ!プロデューサー!」

千鶴「問題ありませんわ!おーほっほっほっほ…ごほっ」


しばらく経ち、トークショーも問題なく進行。
そして後半のコーナーに入るのであった。

司会「では、次のコーナーはこちら!『>>332』!!」
330 : ご主人様   2022/10/25 20:35:14 ID:.S72qwPID2
かけっことびっこ(平和堂の曲)を完璧に歌えたら10万円分の商品券進呈!



アイマス(ASとシンデレラが楽曲カバー)と関わったことがある西川貴教も歌っているし、平和堂は実質アイマス(滋賀をキメた顔 というか今日ポイント5倍に釣られて行ってきた)
331 : プロデューサー殿   2022/10/25 21:40:14 ID:LdfeDLzjww
千鶴とエレナの!誰だか分かんねえでSHOW
332 : プロデューサーちゃん   2022/10/25 21:43:46 ID:HBWmP0Gy9M
あの子に勇気を!


何故か紗代子と海美を引き連れてガッチガチになっておる琴葉が登場
333 : プロデューサー君   2022/10/25 22:04:14 ID:E1hj/OYAqc
今回、貴音vsタカネの展開にはなるかな~?
安価次第かもしれないが…
334 : Pはん   2022/10/26 04:08:57 ID:OcGI2kkQ8M
安価よりコンマだよ……
335 : 夏の変態大三角形   2022/10/26 15:07:40 ID:h0XhoTx/4k
このスレで書き込む奴って何故か秒数の合計とかで勝てない√いくこと多いからな
336 : MADE IN 変態   2022/10/26 17:45:29 ID:P9MH5XUV8s
ちゃんと時計で秒数計っても書き込む時に生じるラグでズレること多いんだよな
337 : 1   2022/10/26 23:07:11 ID:TqLlLoObDM
司会「『あの子に勇気を!』!このコーナーは何かに対して勇気が出せないお客様に勇気の一言を言ってあげるコーナーです!ちなみにこのコーナーは当館で1万円以上お買い物をしたお客様の中から抽選で当たった方のみ参加できます!……では、お客様、壇上にどうぞ」

司会の合図と共に現れたのは三人の女性。三人とも、サングラスにニット帽、マスクを装備していて個人を特定するのが難しいレベルである。

千鶴(見た目が怪しすぎですわ!)ガビーン

琴葉「は、初めまして…ふーふー…よろしく…ふーふー…お願いします…!」

エレナ「あの人、息苦しそうだネ。大丈夫かナ~?」

千鶴(あのような重装備をしていますし、当然と言えば当然ですわね…)ドヨーン

ドラえもん「うわあ、変な人が出てきたなあ!」

琴葉「!!!」ギロッ

ドラえもん「ひいいっ!」ビクッ

血走った眼で客席のドラえもんを睨みつける。
ドラえもんは思わず後ずさりしてしまうが、後ろにいた中年男性にぶつかってしまう。
338 : 1   2022/10/26 23:07:32 ID:TqLlLoObDM
おじさん「おっとっと~」ヨロッ

ドラえもん「ごめんなさい!大丈夫ですか?」

おじさん「ああ、大丈夫だ。気にせんでくれ」

落とした帽子を拾い上げると、男はドラえもんに話しかける。

おじさん「あのステージにいる子たちはアイドルなのかい?」

ドラえもん「はい!二階堂千鶴さんと島原エレナちゃん!」

おじさん「へえ、綺麗で可愛らしい子たちじゃないか」

ドラえもん「ふふっ!そうなんです!」ドヤッ

おじさん「ははは!何でお前さんが自慢気なんだい!おもしれえなあ!」

ドラえもん「ははは…」テレテレ


千鶴「では、あなたのお話をお聞かせいただいても?」

琴葉「はい。実は同じ職場で好きな人がいまして」

エレナ「ということは、恋の悩みなのかナ?」

琴葉「そうなりますね。その人にはビデオレターとか色々とアピールを続けてきたのですが、そろそろ直接告白をした方がいいと考えてまして。けど、まだ一歩踏み出せないと言いますか…だから今日は告白するための勇気が欲しいんです!」

千鶴「なるほど…!よく理解いたしましたわ!ならばわたくしから一言…」


千鶴の一言
>>341
339 : へっぽこ大名行列   2022/10/26 23:12:05 ID:LJJZhlGOWo
恵美を捨ててエレナとお付き合いするつもりですの、琴葉?
340 : プロデューサー様   2022/10/26 23:14:51 ID:P9MH5XUV8s
もう一度、想っている相手のことをよく考えたうえで結論をお出しなさい。お相手にはすでに心に決めた人がいたりでもしたら悲しい結末が待っていますわ
341 : Pくん   2022/10/26 23:16:26 ID:HXGQDre/Oc
自分自身とあなたを支えてくれる友達を信じて
342 : ぷろでゅーしゃー   2022/10/26 23:17:54 ID:P9MH5XUV8s
ところでこのおじさんは何者?
343 : 1   2022/10/27 21:51:37 ID:YpELj0yT1A
千鶴「自分自身とあなたを支えてくれる友達を信じて」

琴葉「…ありがとうございます!私には仲間がいる…もう何も怖くありません!今から勇気を出して告白してみようと思います!……野比しずかさーん!!」

千鶴「え!?」

琴葉「私はあなたのことが本当に大好きです!私と模範的な恋をしてみませんかー!?」

しずか「…」スウッ

その答えを受けて、自身の両手で大きな丸を作り出す。

エレナ「!!」シュババ
司会「!!」シュババ

その瞬間、エレナと司会が全速力でマスクの彼女へ駆け寄る。
これには会場もスタンディングオベーションである。

千鶴(なんですの、この未成年が主張しそうな番組みたいなノリは…!)ガビーン

エレナ「ワタシすっごく感動しちゃったヨー!」

琴葉「ありがとうございます!ありがとうございます!」

千鶴(ま、まあ本人たちが喜んでいるなら何よりですわ…)
344 : 1   2022/10/27 21:52:17 ID:YpELj0yT1A
数分後、トークイベントも無事に終了。

ドラえもん「いや~、面白かったなあ」

琴葉「…」スタスタ

ドラえもん「あ、さっきの怪しい格好の人…なんだろう、こっちに近づいてくるぞ」

琴葉「!」ギロッ

キスでもするのかという勢いで顔を接近させ、ドラえもんにガンを飛ばし始める。

ドラえもん「ひええっ!」ビクビク

しずか「こらこら、喧嘩は良くないわよ」

琴葉「ごめんなさい!私ってばつい…」

しずか「全くもう。気をつけなきゃだめよ」コツン
琴葉「えへへ…」テレテレ

おじさん「あの子、随分君に恨みがあるようだねえ。喧嘩でもしたのかい?」

ドラえもん「知りませんよ!あの人が誰だか知らないけど、僕は悪いことをした覚えは…」

琴葉「…ちっ」
ドラえもん「ええええ!」ガーン

おじさん「はっはっは!ほんとおもしれえ光景だなあ!」

ドラえもん「もう!笑い事じゃないですよ!」


渋沢「…これから大変なことが起きようって時に、全くのんきな連中だ」


一方、千鶴は…

千鶴「さて、わたくしたちは…」


A:控室で休む
B:ドラえもんたちの所に向かう
>>347
345 : 下僕   2022/10/27 23:39:24 ID:thQnS/HLAs
A
346 : おやぶん   2022/10/27 23:45:33 ID:SLzYxdPEzM
B
しずちゃんは怪しい人の正体分かってOKしたのか?
いや正体不明の怪しい人にOK出す方が問題だがドラえもんはまだ気づいてないみたいだし
347 : プロちゃん   2022/10/28 00:05:45 ID:PEfUD87Smw
A
348 : Pーさん   2022/10/28 07:30:06 ID:VkMpMeByew
あれ?もう2人ステージにいたはずだけど、もしかしてタッカー案件?
349 : 1   2022/10/29 00:35:27 ID:XSS7y9GwzA
千鶴「少しここで休んでいきましょう」

エレナ「そうだネ~」

コンコン

千鶴「…はい、どうぞ」

ガチャ
黒井「相変わらず腑抜けた顔をしているな、765プロの三流アイドル!」

千鶴「いきなり入ってきて失礼ですわね…」ムッ

エレナ「ワタシたちに何か用事?」

黒井「…二階堂千鶴、最近は随分と大変な目にあっているそうじゃないか」

千鶴「…あなたこそ。元の髪型に戻って何よりですわね」

黒井「っ!ふ、ふん!……貴様に一ついいことを教えておいてやる!貴様をつけ狙っている存在がいることを……」

千鶴(もしかして怪盗タカネのことですの?ですが何で黒井社長がその事を…?)
「すでに把握しておりますわ、律儀に予告状も送られてきましたので」

黒井「予告状?いったい何を言って……」
マスタード「おっほん!そこのあなた、ちょっといいですかね?」ヌウッ

黒井「むむ!?貴様、いったい何者だ!?」ビクッ

マスタード「…この子たちの護衛のようなものだ。で、見たところあまり親しい間柄ではないようだが、いったいどういった用件で?」

黒井「…さらばっ!!」ビュンッ

マスタード「あ!こら、待たんか!!」タッタッ

黒井「今の内にどこかへ身を隠しておくことだな!取り返しがつかなくなる前にな!」タッタッタッ

エレナ「黒井シャチョーも怪盗タカネのこと知ってたのかナ?」
千鶴「…」
350 : 1   2022/10/29 00:35:52 ID:XSS7y9GwzA
一方、その頃ドラえもんは

琴葉「…」チラッ

ドラえもん「あの、どうかしました?」

琴葉「…私、用事を思い出したのでここで失礼しますね」

ドラえもん「あ、うん」

しずか「じゃああたしも…」

ドラえもん「しずかちゃんも!?千鶴さんたち待たなくていいの?」

しずか「ごめんね!千鶴たちにはよろしく伝えておいて!」

琴葉「じゃあ行きましょうか」ニッコリ

しずか「ええ」スタスタ

ドラえもん「…しずかちゃんまで行っちゃった…」

おじさん「ありゃあ逢引だな」ニヤニヤ

ドラえもん「ええ!?そんなまさか!」

おじさん「こんな大勢の前で告白成功させたんだ!この後のことを想像するなって方が無理あるだろう」

ドラえもん「で、でもしずかちゃんに限って…」

おじさん「へへへっ!冗談だよ、冗談!」

ドラえもん「なんだ、冗談か」ホッ

おじさん「さて、と…おっさんはここでお暇させてもらうぜ。話し相手になってくれてありがとな」

ドラえもん「こちらこそ」

おじさん「お前さんと話せてよかったよ。あの千鶴ちゃんにもよろしく言っておいてくれや…じゃ!」スタスタ

ドラえもん「…一人になっちゃった」ポツーン


A:千鶴の所に行く
B:一人で外に出る
>>353
351 : へっぽこ大名行列   2022/10/29 00:53:42 ID:3vD2diFeRQ
B
352 : 箱デューサー   2022/10/29 01:23:02 ID:bONEWLe8w6
B
琴葉としずかは怪盗だった…?
353 : プロデューサー君   2022/10/29 01:38:16 ID:Ls2zhE.kAE
B
354 : Pサン   2022/10/29 06:03:45 ID:nGLe66/3ww
もうタカネの侵攻が始まっていたりして
355 : 1   2022/10/29 23:15:40 ID:XSS7y9GwzA
今日の投稿はお休みします、すみません!
356 : 1   2022/10/30 22:06:54 ID:GU7.eWY.xM
ドラえもん「とりあえず外に出てきたのはいいけど、やることがないや…」

マスタード「はぁはぁ…おのれ、どこに行った…」

ドラえもん「マスタード警部!どうしたんですか、そんなに慌てて」

マスタード「ああ君か。先ほど怪しい真っ黒男が千鶴嬢に接触していたのでな、追いかけていたのだ…」

ドラえもん「きっと黒井社長のことだ!いつも僕らにいじわるをする大人げない人なんです!」

マスタード「先ほど彼女たちの楽屋に現れて何か言っていたようで……しっ!」

ドラえもん「どうしました?」

マスタード「建物の裏道に誰かがいる……あそこにいるのは…」チラッ

ドラえもん「しずかちゃんとさっきのマスクの人!まさかおじさんが言ってたように…!」ソワソワ

マスタード「…何か様子がおかしいぞ」


琴葉?「引き続き、本物の野比しずかのふりをして彼女たちの近くにいるのですよ、いいですね?」

しずか?「はい、わかりました」

琴葉?「ふふふ、まさか彼女が『まほうのかがみ』で作り出した偽物とは誰も思わないでしょうね、全く、馬鹿な者たちですね…」


マスタード「『まほうのかがみ』だと…!」

ドラえもん「ドラリーニョたちのボールを素手で掴んだり、イベントの時にノリがいつもと違ってたり、なんかおかしいと思ってたけど…」

マスタード「…まさか奴の正体は…」

琴葉?「今、私の噂をしましたか?」ヌッ

ドラえもん「ぎゃああああああ!!」ビクッ

マスタード「くっ!見つかったか!」


A:戦う
B:逃げる
>>359
357 : バカP   2022/10/30 22:10:36 ID:PgXEctYxrs
A

生き残れー胸がー張り裂けーそーなー夜もー(デレ曲)
358 : そこの人   2022/10/30 22:16:33 ID:yOUSH0ug1.
A
359 : Pはん   2022/10/30 22:44:05 ID:RudNoi0MPo
A敵地に攫われて情報の深部に迫るのも醍醐味
360 : 1   2022/10/31 23:30:04 ID:ptIeiSJpko
琴葉?「のぞき見とは感心しませんね」

マスタード「『ころばし――!」スチャ

しずか?「!」ガシッ

琴葉?「10円玉は入れさせませんよ」

マスタード「し、しまった!」

ドラえもん「こうなったら…!」ゴソゴソ

琴葉?「無駄なことを…」パチン

海美?「!!」シュバババ
紗代子?「!!」シュバババ

ドラえもん「しまった!囲まれた…!」

琴葉?「はあああっ!!」ゲシッ

渾身の蹴りがドラえもんの顔面にクリーンヒットする。

ドラえもん「ふにゅう!」バタンッ

琴葉?「ふん!ふん!」ゲシゲシ

しずか?「落ち着いて!さすがにこれ以上は…!」

ドラえもん「」

琴葉?「はぁはぁ…いけませんね、怒りで我を忘れていました…」

マスタード「怪盗タカネ…お前の正体はタカネ、だな!?」

琴葉?「ふふ、もう隠す必要もないでしょう」ベリベリベリ

タカネ「遠路はるばるご苦労様ですね、未来の刑事さん」

マスタード「やはりタカネ……一体何をやっている?約束の日までまだ時間があるはずだ」

タカネ「ちょっとした下準備、と言ったところでしょうか」

マスタード「下準備だと?」

タカネ「ええ。このタヌキロボットに最大級の絶望を与えるための準備です」

マスタード「お前の目的は二階堂千鶴のはずだ…」

タカネ「まああれはただの過程のようなものです。私は最初からこのタヌキに復讐をしたいだけですので」クスクス
361 : 1   2022/10/31 23:30:24 ID:ptIeiSJpko
マスタード「復讐?いったい何故…」

タカネ「これは私が用意した予告状を持ち去った…。予告状を見て慌てふためく者たちの姿を見ることも“えんたあていめんと”だというのに…!例えるならば楽しみに取っておいたらあめんに横から大量の砂糖を入れるかの如く愚行!私の芸術を汚したこれを許すわけにはいきません!!」

マスタード「…盗みをエンターテインメントだと?私から言わせれば、貴様のやっていることの方が愚行だな…」

タカネ「…やりなさい」

海美?「!!」ドゴオッ
マスタード「ううっ!」ガクリッ

強烈な腹パンを喰らって気絶するマスタード。

タカネ「私の芸術を理解しない愚か者め……さて、そこに隠れている者、出てきなさい」

ガサガサ
おじさん「参ったなあ、かくれんぼには自信があるんだけどな…」

タカネ「…最近、二階堂千鶴の周辺を嗅ぎまわっていた者ですね、何者です?」

おじさん「おいおい、そんなことまでバレてたのかよ!こいつぁ驚きだ!」

タカネ「…答えなさい」

おじさん「名は『悪徳』、しがない記者でさぁ。とある依頼人の指示で765プロを張っていましてねえ…」

タカネ「どうでもいいことです、消えなさい」スチャ

懐から取り出した『ショックガン』の銃口を悪徳へと向ける。

悪徳「おいおいちょっと待ってくれ…!なあ、あんた!あっしと手を組まないかい?あんたも765プロが狙いなんだろ?あんたがあの事務所を相手に騒ぎを起こしてくれればこっちも仕事がしやすいんだ!必要な情報ならいくらでも渡す!こう見えてもこの業界では……」

タカネ「蠅の戯言に貸す耳はありません。あなたは私の芸術には不要な存在です、早々に始末して差し上げます」

悪徳「そうかい…じゃあしょうがねえなあ」
362 : 1   2022/10/31 23:30:45 ID:ptIeiSJpko
ピーポーピーポー
悪徳「へへ、警察様のお出ましだ」

タカネ「…あなたの仕業ですか」

悪徳「あんたがこいつらと遊んでた間にこっそり通報させてもらったのさ。素直にあっしの提案に乗っていれば間違いだったって追い返してやったのに…いやあ~残念だねえ!」ニヤニヤ

タカネ「どこまでも不愉快な…」

悪徳「あんた余罪たくさんありそうだし、それ以前にこの光景は誰がどう見てもあんたが連中に危害を加えた証拠になる!もちろんスマホで撮影済み!こりゃあ逮捕は免れないなあ!はははは!!」

タカネ「なるほど…それは面倒なことになりますね。私にはやらなければいけないことがあるというのに…」

悪徳「へへへ…」

タカネ「…正直、あなたや警察を退けることなんて造作もない。けれど、本番を前に面倒ごとを起こしたくないのも事実……仕方ありません、『あなたは私と出会わなかった』…そういうことにしましょうか」スッ

悪徳「…は?」

タカネ「『逆時計』…!これは時間を巻き戻すことができる未来の道具です。本来これを使っても記憶は残ったままですが、私が改造したこれは私以外の人間の記憶も巻き戻すことができるのです」

悪徳「なんてでたらめなことを…!この出来事を全部なかったことにしようってのか…!?」

タカネ「それではさようなら、記者さん…」

悪徳「さようならだって?舐めてもらっちゃあ困るねえ!例え今日のことがなかったとしても、あっしが765プロにくっついてる限り、あんたに必ずたどり着く!どこからともなく現れる蠅のように――

カチッ!

・・・
・・



 
363 : 1   2022/10/31 23:31:22 ID:ptIeiSJpko
悪徳「お前さんと話せてよかったよ。あの千鶴ちゃんにもよろしく言っておいてくれや…じゃ!」スタスタ

ドラえもん「…一人になっちゃった……千鶴さんの所に行こうかな」スタスタ


エレナ「黒井シャチョーも怪盗タカネのこと知ってたのかナ?」
千鶴「…」

ドラえもん「おーい!二人とも~!」

エレナ「ドラエモン!」

ドラえもん「どうしたの、何かあった?」

千鶴「先ほど黒井社長が現れましたの。意味深なことを言っておりましたが、マスタード警部が現れた途端に走り去っていきましたわ」

ドラえもん「また何か企んでるのかな…」

エレナ「そういえば二人とも!この後予定ある?みんなで集まってご飯でも食べようヨ!」

千鶴「そうですわね…」


多数決。多い方を採用。
A:行く
B:断る
>>364~366
364 : Pさぁん   2022/11/01 00:00:29 ID:nHHC.AvPzk
A
365 : プロデューサーくん   2022/11/01 00:03:51 ID:0T6lqAwKgY
B ちづエレなぞキていない
366 : お父さんネズミさん   2022/11/01 00:43:32 ID:7HlQX339LE
A
そんなこと言わずに行こうぜ
367 : 下僕   2022/11/02 08:13:36 ID:5hnzYr.Nbs
これが先々どうなるか
368 : 1   2022/11/02 22:43:53 ID:DlFRiL/r5w
千鶴「もちろん行きますわっ!」
ドラえもん「行きましょう!」

エレナ「決まりだネ!サヨコとキッドも来れるか連絡してみるネ!」

千鶴「ならわたくしはプロデューサーとマスタード警部にも連絡を…」ポチポチ

エレナ「そういえばドラリーニョはどこに行ったのかナ?」

ドラえもん「そういえばイベント中、どこかに行ったきり戻ってきてないなあ」

千鶴「心配ですわね。探しに行きましょうか」

ドラえもん「全くしょうがない奴だなあ…」


一方、黒井は渋沢と合流し、モール内を歩いていた。

渋沢「悪徳又一…『人の不幸は蜜の味』を地で行く男でしてね、狙った獲物はとことん追い詰めて、破滅させることに喜びを感じる…私なんて比較にならないくらいの質の悪い奴ですよ」

黒井「…そして今度の獲物は765プロというわけか」

渋沢「それもあの二階堂千鶴が狙いのようでして、ここ最近ずっと張り付いていますよ」

黒井「なぜ悪徳は765プロを狙っている?」

渋沢「最近の765プロの活躍を良く思っていない某大手芸能事務所が悪徳を雇ったとか何とか……まあ、真相は分かりませんけどね」

黒井「気に入らんな…」

渋沢「しかし何で連中に助言をしようと?765プロが潰れるのは黒井社長にとっても願ったり叶ったりなのでは?」

黒井「765プロは私の手で潰さなければ何の意味もない!……それに」


『美味しいものは一人で食べるよりも、みんなで仲良く食べるのが一番おいしいヨ!だから一緒に食べヨ?』


渋沢「それに?」

黒井「…我が961プロの圧倒的パフォーマンスを見せつける必要がある!それまでは奴らに潰れてもらっては困るのだ!!」ペラペラ

渋沢(なんで急に早口になったんだ…?)
369 : 1   2022/11/02 22:44:17 ID:DlFRiL/r5w
黒井「分かったら貴様は引き続き悪徳を見張り、私に報告するのだ!」

渋沢「全く無茶なことを…私は探偵じゃないっていうのに…ぶつぶつ…」トボトボ

黒井「さて、私は帰るとするか……ん?あれは?」

ドラリーニョ「う~ん…困ったなあ。道に迷っちゃった…」

黒井「あのずんぐりむっくりは青ダヌキの関係者か…?」

ドラリーニョ「…あ!」スタスタ

黒井「…気のせいか?こっちに向かってきてないか?」


A:話しかける
B:無視して立ち去る
>>372
370 : Pしゃん   2022/11/02 22:46:35 ID:KCg9COrlrM
B
371 : プロヴァンスの風   2022/11/02 22:59:33 ID:JqYypZiSmo
A
黒ちゃんもしかしてエレナに絆されちゃった?
372 : プロちゃん   2022/11/02 23:15:42 ID:fBtTUv1ik6
Aサッカーしようぜ!渋沢ボールな!
373 : 1   2022/11/03 14:51:29 ID:zmn5qPn8..
黒井「…何の用だ?」

ドラリーニョ「ぼく、友だちとはぐれちゃったんだ…!僕の友だちがどこにいるのか知らない?」

黒井「知るわけないだろ!……ちなみに聞くが、そいつは短足デブの頭テカテカ青ダヌキロボットの…」

ドラリーニョ「な~んだ!おじさん、ドラえもんのこと知ってるんだね!」

黒井(やっぱりそうか…!)ハァ

ドラリーニョ「実はね、ここで僕の友だちがイベントやってたんだよ!」

黒井(やはりこいつも765プロとつながりがあるのか…)
「だったら迷子センターにでも放送してもらうんだな」

ドラリーニョ「そっかー!おじさん、ありがとう!……それで、迷子センターってどこだっけ?」

黒井「だから知らん!私は帰るよ!」

ドラリーニョ「おじさんも一緒についてきてよ!」ビュンッ

黒井(一瞬で前方に回り込んできただと…!)

ドラリーニョ「ねーねー、いいでしょ?」

黒井「…」


A:一緒に行ってあげる
B:無視して帰る
>>375
374 : P様   2022/11/03 15:11:52 ID:IPHi6A3Xog
Aドラえもんの友達に親切にしてあげたら詩花に見直されるかもしれんぞ?
375 : 兄ちゃん   2022/11/03 15:32:13 ID:KQ1rXMwU3Q
A
今回は高木社長でるかな
376 : 1   2022/11/03 17:08:19 ID:zmn5qPn8..
黒井「なぜ私がこんなことを…」トボトボ

ドラリーニョ「おじさんのおかげで助かったよ!ありがとう!」

黒井「そのおじさんはやめろ!私のことは黒井社長と呼ぶのだ」

ドラリーニョ「わかった!よろしく、黒井社長!」

黒井「…案内だけはしてやる!その後のことは貴様でどうにかしろ、わかったな!?」

ドラリーニョ「わかったよ、“おじさん”!」

黒井「貴様、言ったそばからーっ!!」

ドラリーニョ「ごめんごめん!ぼく、忘れっぽくって…」

黒井「やはりポンコツか!765プロとお似合いだな!あーはっはっはっは!」ケラケラ

ドラリーニョ「いやあ、照れるなあ!」

黒井「褒めてないわ!」ガビーン

ドラリーニョ「で?ぼくたちどこに行くんだっけ?」

黒井「あああああああ!だんだんと腹が立ってきた!」イライラ

ドラリーニョ「あれ?もしかしてお腹すいてる?」

黒井「空腹で苛立っているわけではないわ!これは貴様の……」


ドラえもん「こらー!!」


黒井「このドラ声は…!」チラッ


ドラえもん「ドラリーニョをいじめるな!」

千鶴「黒井社長、あなたという人は公共の場で恥ずかしげもなく…」

黒井「やめろ!今回は私に非はないぞ!」

ドラリーニョ「違うよ二人とも!おじさんはぼくを助けてくれたんだ!」

ドラえもん「ええー!性格の悪いあの黒井社長が人助けを!?嘘だー!」ガーン

黒井「なんだとォ!?青ダヌキの分際で!」ムキー


黒井社長は…
A:頭に来たので帰る
B:文句を言う
>>378
377 : 5流プロデューサー   2022/11/03 17:19:53 ID:wooOKjHqyg
A
378 : 下僕   2022/11/03 17:25:01 ID:clHeRuvro2
B

高木が助けるよりはまだ安心出来る
379 : Pしゃん   2022/11/03 17:45:44 ID:g/bySP0kSI
B
380 : 1   2022/11/03 20:47:12 ID:zmn5qPn8..
黒井「ろくに役にたたんポンコツロボットにそこまで言われる筋合いなどないわ!」

ドラえもん「な、なにを!」ムッ

ドラリーニョ「二人とも。喧嘩しちゃだめだよ」

エレナ「そうだ!黒井シャチョーもワタシたちと一緒にご飯食べようヨ!」

ドラリーニョ「いいね!ぼくも賛成だよ!」

黒井「誰が765プロと一緒に食事なんてするものか…!私は帰るぞ!」

エレナ「あのお店、美味しいって評判なんだって!」ガシッ

ドラリーニョ「じゃああそこにしよう!」ガシッ

黒井「こ、こら!離さんか!」ズルズル

千鶴「行動が早すぎて感心してしまいますわね…」

ドラえもん「役立たずのポンコツ、かあ…」ボソッ

千鶴「…」


一行は黒井社長を強引に連れだし、イートインへと入っていく。

千鶴「たまにはこういった場所で食事も悪くありませんわね」

黒井「ふん…!」ムスッ

エレナ「黒井シャチョーは何食べるの?」ワイワイ

ドラリーニョ「ぼく、あれを食べてみようかな~!」ワイワイ

黒井(どうしてこんなことになった…)ドヨーン

千鶴「さて、わたくしは何を注文しましょうか…」


A:ドラえもんと同じもの
B:エレナ&ドラリーニョと同じもの
C:黒井社長と同じもの
>>383
381 : エビさん   2022/11/03 21:05:02 ID:u/EMLttLDY
A
382 : バカP   2022/11/03 21:07:50 ID:bj/B2ZqIto
Cが後々何かで来そう
383 : プロちゃん   2022/11/03 23:17:10 ID:AFJUM7qTeY
千鶴さんはセレブだしCで
(値段は見ないものとする)
384 : 1   2022/11/04 23:22:04 ID:8uDU.S2iBg
千鶴(たまには少々お高いものを頼んでみるのもいいかもしれませんわね!)

黒井「ほお、この店を選ぶか。センスだけはあるようだな」

千鶴「と、当然ですわ!セレブとして当然の選択ですわ…おーほっほっほ!」

黒井「だが人の見る目はないようだ!765プロはもちろんのこと、あんなポンコツ青ダヌキをそばに置いているくらいだからな!」

千鶴「…わたくしの大切な友人を侮辱するのはやめてくださいまし」

黒井「あんな役立たずが友人とは笑わせてくれる!確かに奴の持つ道具は役に立つだろう…しかし本体はどうだ?あれそのものに大した価値などない……断言しよう!いずれ後悔することになる!何故ならあんな無能をそばに置いておけばいずれ貴様は破滅するからだ!!」

千鶴「あなたという人は!!」ムカッ

黒井「正直な話、貴様はなかなか見どころのあるやつだと私は思っている。その甘い考えを断ち切れるのなら、高木や青ダヌキに代わって私が手助けしてやってもいいぞ?」

千鶴「その申し出は、お断りいたします!!あなたの助けなんて必要ありませんわ!!」

黒井「なんだと!この私が手を差し伸べてやっているというのに!!」

千鶴「余計なお世話ですわ!!」

店員「あの…注文してたセレブ定食…お、お待たせしました…」

千鶴「ありがとうございます……失礼いたしますわ!」スタスタ

黒井「なんだあの態度は!もうどうなっても知らんぞ!あのまま悪徳にスキャンダルを撮られて破滅するがいいわ!!」プンプン
385 : 1   2022/11/04 23:22:19 ID:8uDU.S2iBg
数分後…

千鶴「…」モグモグ
黒井「…」モグモグ

キッド「着いて早々こんなこと言うのもなんだけどよ…空気が重い」

紗代子「いったい何があったの?」

ドラリーニョ「う~ん!ぼくもよく分かんない!」

しずか?「どうしましょうか?」

ドラえもん「…よし!僕に任せてよ!>>388をして場を和ませてみるね!」
386 : そこの人   2022/11/04 23:27:09 ID:KJSw0ywBw2
千鶴さんの知り合い(中の人)の汚いモノマネをする
387 : ボス   2022/11/04 23:30:59 ID:gIjTeHnIW2
タップダンス
388 : ミスター・不純物   2022/11/04 23:35:26 ID:n4eswXlJDQ
テーブルクロス引き
389 : MADE IN 変態   2022/11/05 01:39:44 ID:9E4vOd6jhA
絶対セレブ定食がっしゃーんするじゃん…(名推理)
390 : そなた   2022/11/05 01:40:43 ID:8dP.DrJ8OA
ドラえもんってそんな起用だったっけ……?
391 : 1   2022/11/06 00:05:28 ID:bOleggGw6Q
ドラえもん「テーブルクロス引きをして場を和ませてみるね!」

そう言うとドラえもんは皆の料理を一度どかしてテーブルクロスをかけた。

ドラリーニョ「大丈夫かな、失敗したら大変だよ?」

ドラえもん「まあ任せてよ……ふん!!」スウッ

グラグラ・・・!

キッド「ダメじゃねえか!」シュバッ
紗代子「料理が!」シュバッ
ドラリーニョ「危ない!」シュバッ

三人は機敏な動きで落ちる料理を次々とキャッチしていく。

千鶴「こら!料理をおもちゃにしてはいけませんわよ!!」

ドラえもん「ごめんなさい!」
紗代子「ごめんなさい!」
ドラリーニョ「ごめんなさい!」

キッド「何でオレたちまで…」ドヨーン


エレナ「二人とも!喧嘩しちゃダメだヨ!せっかく集まったんだから、仲良くしようヨ!」

千鶴「エレナ……そうですわね、わたくしのせいで空気を悪くしてしまいましたわ。ここからは気分を入れ替えていきますことよ!」

黒井「ふん、誰が765プロなんかと…」

エレナ「ワタシ、黒井シャチョーやみんなと一緒にご飯を食べられるって聞いてすっごく嬉しかったんだ!だから、この機会にいっぱいお話しようヨ!」

黒井「うっ……今回、だけだぞ…!」タジタジ

エレナ「ワーイ!やった~♪」

ドラリーニョ「エレナちゃんすごいなあ~!」

しずか?「誰とでも気さくに話せるのがあの子のいい所なのよね」

キッド「あの空気を一瞬で変えられるなんて、さすがだな!」

ドラえもん「本当にすごいよね……はぁ」シュン

その後は何事もなく平和に食事をすることができた一行。
時間も遅くなり、その場で解散することになった。

千鶴「この後はどうしましょうか?」


A:家に帰る
B:劇場に泊まり込み
>>394
392 : おやぶん   2022/11/06 00:58:54 ID:47R7aPUY0g
B黒井社長も激情に?
393 : 番長さん   2022/11/06 01:14:52 ID:4na4oiEG4U
A
394 : プロデューサーさん   2022/11/06 07:15:10 ID:CsbJjlxD8g
B
いつの間にしずか?が
395 : 1   2022/11/07 00:42:56 ID:8tmNKAnhbQ
しずか?「今日は劇場に泊まっていったらどうかしら?あたしたち全員が千鶴のそばにいた方が安心でしょ?」

キッド「そうだな!いつタカネが襲ってくるかわからないし、その方がいいかもな!」

エレナ「やった!みんなでお泊りできるのすっごく楽しみだヨ!」

ドラリーニョ「みんなで枕投げして遊ぼう!」

エレナ「あっ!いい考えだネ!」

キッド「おめえらなあ…修学旅行じゃねーんだぞ!」

千鶴「みなさん、わたくしのために…!感謝いたしますわ!」

ドラえもん「僕からもお礼を言わせてほしい…!本当にありがとう!」

紗代子「そんなの当然だよ!だって私たち仲間なんだから!」

キッド「友だちが困ってたら助けるのは当然だろ?」

千鶴「…わたくしたちは良い友人を持ちましたわね」

ドラえもん「うん、そうだね…!」


しばらく経ち劇場に着いた一行は、夜遅くなってきたということもあり就寝の準備をしていた。

千鶴「何事もなければよいのですが…」

ドラえもん「大丈夫!いざとなったら僕がついてる!」

千鶴「ふふ、頼りにしていますわ……おやすみなさい」

ドラえもん「おやすみ千鶴さん……さて、と」

ドラえもんは頭に鉢巻、背中にマシンガンを装備する。

ドラえもん「怪盗タカネめ!どこからでもかかってこい…!」

そして時計の針が12を指すのであった。


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→何やら異変が起きている様子だ
奇数→何事もなく朝を迎える
>>396~399
396 : EL変態   2022/11/07 01:03:25 ID:AFPVKVySp2
まだその時ではないのだ
397 : Pチャン   2022/11/07 02:29:22 ID:FmxSLBQQvA
ドラえもん絶対途中でウトウトするだろお前w
398 : ミジンコプロデューサー   2022/11/07 02:31:03 ID:82OlNX99aU
このドラえもんは役立たず
399 : 変態お化け   2022/11/07 07:18:06 ID:1BPg.UJ.R.
一体いつから…何事もなかったと錯覚していた?
400 : お兄ちゃん   2022/11/07 07:28:36 ID:bmgMk4rorU
2+8+2+0+9+9+1=31


奇数だな
401 : 1   2022/11/08 21:37:31 ID:UIyfXWuQWQ
2 +8+2+9+9 +1=31
奇数ルート


ドラえもん「むにゃむにゃ…」

キッド「おーい、起きろ!朝だぞ!」

ドラえもん「むっ!敵襲!」ドガガガガガガガ

キッド「ぎゃあああ!!」ピョイピョイ

ドラえもん「あれキッド?どうしたの?」

キッド「どうしたこうしたもあるか!朝だから起こしに来たんだろうが!お前、あの後ずっと寝てたんだぜ?」

ドラえもん「えーっ!じゃ、じゃあタカネは?」

キッド「それが現れなかったんだ」

ドラえもん「なんだって!?」

キッド「てっきり夜に仕掛けてくると思ってたんだけどな…拍子抜けだぜ」

ドラえもん「そうだったのか」

キッド「けど逆に言えば、いつ来るか全く予想が出来ねえってことだ…。今まで以上に気合入れて行かねえとな!」

ドラえもん「…そうだね!」フンス

キッド「というわけで、これからなんか食いに行こうぜ!千鶴もエレナと紗代子たちとなんか食いに行ったみたいだしよ!」


美奈子「今ご飯の話をしましたね!」ドンッ


ドラえもん「美奈子ちゃん!」
キッド「美奈子!」

美奈子「頑張ってるみんなのために私が特盛料理を持ってきたから、良かったら食べてよ!」ドスンッ

ドラえもん「うわあ!大きい鍋!」

美奈子「ドラえもんもキッドくんもお腹すいてるでしょ?さあ、召し上がれ!!」


ドラえもんは…
A:食べる
B:断って千鶴の所にいく
>>404
402 : 変態マスター   2022/11/08 21:39:29 ID:xB4SIPHPn.
B

佐竹さんの特盛はやばい
403 : Pちゃん   2022/11/08 21:43:25 ID:7zNBI23Cjk
B流石のドラえもんも満腹になったらまた寝ちゃう
404 : プロデューサーはん   2022/11/08 22:03:43 ID:r1F0kAsCgI
B
405 : イルデューサー   2022/11/09 09:22:21 ID:h8rkPQRDvQ
ドラえもんなら食べられるでしょ



まぁ、大食いのレコードがどら焼きや餅といった好物ばかりだけど
406 : 1   2022/11/09 22:07:11 ID:saqzjo/mM6
ドラえもん「悪いけど僕は千鶴さんの所にいくから遠慮しておくよ」

美奈子「…そっか、それじゃあしょうがないね」

ドラえもん「ごめんね美奈子ちゃん!じゃあ僕行くね!」タッタッ

キッド「あいつ、千鶴のことが心配でしょうがねえんだ……さて!オレはありがたくいただくぜ!」ペロリ

美奈子「じゃあキッドくんにはこれをあげるね!」ドンッ

キッド「って別に用意してたのかよ!?」ガビーン

美奈子「ふふ、おかわりもたくさんあるからね…!」


一方、千鶴はエレナと紗代子と一緒に給湯室に来ていた。

エレナ「昨日は何事もなくて安心したネ!」

紗代子「私なんてずっと緊張して眠れなくって…ほら、目の下にクマが…」

千鶴「以前やったハロウィンフェスタを思い出す表情ですわね」

紗代子「え?そうですか?」ヌッ

千鶴「あ、あまり顔を近づけるのは…そのちょっと、こ、こわ…」ビクッ

紗代子「?」キョトン
407 : 1   2022/11/09 22:07:43 ID:saqzjo/mM6
エレナ「…あ!あったヨ!カップラーメン!!」

紗代子「買っておいたの、まだ取っておいてよかったね!」

千鶴(これ、わたくしが好きな味ですわ…)ジー

紗代子「カップラーメンなんて千鶴さんの口に合わないですよね?ごめんなさい、これしか置いてなくって…」

千鶴「そ、そんなことございませんわ!た、たまにはこういった庶民的な食事もいいと思いますし……何より出されたものは残さず食すのはセレブとして当然のマナーですもの!いただきますわ!」

エレナ「じゃあ千鶴には一番いいのあげるネ!はい、どうぞ!」

千鶴「感謝いたしますわ!」

紗代子「…そういえば今日はなんだか静かですね」

千鶴「そういえばそうですわね。この時間帯ならレッスンをしていてもおかしくないというのに…」

嫌な予感を感じ、給湯室を出る千鶴。

千鶴「…こ、これは…!!」

そこで彼女が見たものは…!
>>410
408 : ぴぃちゃん   2022/11/09 22:09:16 ID:x22WL0.hPw
ガチャで爆死をキメた(天井ともいう)望月杏奈
409 : バカP   2022/11/09 22:24:40 ID:HFbqqW4tTs
絶賛腹筋中の海美
410 : ごしゅPさま   2022/11/09 22:25:36 ID:cmZ7zjrTPE
告白を断られて魂が抜けている琴葉
411 : 1   2022/11/11 14:12:37 ID:LooB4ZED3o
琴葉の魂「あ、千鶴さんたち!おはようございます!」ヌウウウウ
琴葉の身体「」

千鶴「魂が抜けていますわーっ!!」ガビーン

紗代子「いったいどうしたらこんなことに…!」

琴葉の魂「実はぷ…気になってた人に告白を断られて…」

紗代子「琴葉さん、好きな人がいたんですか!?」

琴葉の魂「ま、まあその話は置いておいて…とにかくショックで魂が抜けてしまったの」

千鶴「色々な意味で驚きの展開ですわね」ドヨーン

琴葉の魂「…これから私、いったいどうすればいいんだろうね…。こんなことじゃアイドルなんて続けられないよ…」ズーン

紗代子「諦めちゃだめですよ!挫折は障害なんかじゃない!新しい道なんです!!」

千鶴「そうですわね。がむしゃらに続けることで、見えてくるものがきっとありますわ」

エレナ「それにワタシたちも一緒だヨ!だからそんな悲しいこと言わないでヨ…!」グスッ

琴葉の魂「三人とも…ありがとう!こんなことで諦めるなんて私どうかしていました!そう…だって私には仲間がいるんだから…!」

紗代子「その通りです!さあ琴葉さん、共に歩みましょう!遥か先にあるアイドル道へ!!」

琴葉「そうだね!私たちの戦いはこれからだよね!」

千鶴「始まりそうで終わりそうな発言はやめてくださいまし」ドヨーン

しずか?「あら、みんな。こんなところにいたのね」

琴葉の魂「!!」ビクッ

千鶴「あらプロデューサー!ごきげんよう」

しずか?「ごきげんよう。早速だけど他のみんなも待ってるの。あたしについてきてくれるかしら?」

エレナ「みんな他の場所にいるんだネ!だから静かだったんだ~」

しずか?「さあ、早く…」


A:ついていく
B:断る
>>413
412 : そこの人   2022/11/11 15:20:10 ID:452bXIgx.A
A断らぬ
413 : EL変態   2022/11/11 15:37:15 ID:vPqfCxlKGc
A
414 : 1   2022/11/11 22:12:02 ID:LooB4ZED3o
千鶴たちはしずか?の後についていくと、たどり着いたのはいつもライブをしているステージ。
千鶴たち以外のアイドル達がステージ側を向き、立ち止まっている。

エレナ「みんなも来てたんだネ!」

千鶴「…でもなんだか様子がおかしいですわね」

紗代子「頭にアンテナ?みたいなのついてますね」

しずか?「さあみんな!仕事に時間よ!千鶴たちを捕えなさい!!」

千鶴「プロデューサー!?」

海美「…フニャ~」クルッ

茜「フニャ~」スタスタ

紗代子「みんな…どうしたの!?」

しずか?「呼びかけても無駄よ、紗代子。あなたたち以外のアイドルには『いいなりアンテナ』がついているのだからね」

千鶴「これは一体どういうことですの!?説明してくださいまし!!」

しずか?「…薄々感づいているんでしょう?すべて罠だってことに…」ニヤリ

千鶴「ま、まさかあなた…怪盗タカネ!?」ザザッ

しずか?「さあ、行きなさい!!」

歩「フニャ~…」スタスタ

千鶴「…わたくしの後ろへ…早くっ!」

しずか?「こんな時でも仲間のために前に出るなんて、流石千鶴ね。プロデューサーとして誇らしく思うわ…けど無駄よ!」

歩「フニャ~!」バッ


ドラリーニョ「そうはいかないよ!!」バシュンッ


歩「フニャ!?」ドゴッ

ドラリーニョ「良かったあ!みんな無事だね!!」

エレナ「ドラリーニョ!!」
415 : 1   2022/11/11 22:12:31 ID:LooB4ZED3o
しずか?「厄介な相手が来ちゃったわね。けど!数はこっちの方が上よ!!」

風花「フニャ~」
美希「フニャ~」
千早「フニャ~」

ドラリーニョ「うわあ!これじゃあ前に行けないよ!」


紗代子「千鶴さん、あぶな……」

紗代子?「先には行かせないよ!」シュバッ

紗代子「わ、私がもう一人!?」


海美?「えれなんも、そこで大人しくしててね!」

エレナ「ウミ…じゃないよね?誰?」

海美?「誰って…もちろん私は高坂海美だよ」ニヤリ


しずか?「仲間の加勢は期待できそうにないわね、千鶴」

千鶴「あなた怪盗タカネですわよね?本物のプロデューサーはどこですの!?」

しずか?「…違うわ。私は正真正銘、あなたたちのプロデューサーのしずかよ」

千鶴「本物のプロデューサーはあなたのような外道ではありませんわ!」

しずか?「まあひどい!これはお仕置きしないといけないわね…!」

千鶴「…っ」


ドオンッ!!

しずか?「!?」

ドラえもん「!!」ビュウン

タケコプターをつけたドラえもんが物凄いスピードで突入してきた。

ドラリーニョ「ドラえもん!」
紗代子「ドラちゃん!」
エレナ「ドラエモン!」

千鶴「ドラちゃん!!」

ドラえもん「千鶴さんに近づくなーっ!!」ビュウン


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→千鶴の救出成功!
奇数→千鶴の救出失敗…
>>416~419
416 : Pサマ   2022/11/11 22:16:01 ID:QA1dLiJ76g




417 : 5流プロデューサー   2022/11/11 22:17:20 ID:5vsNdLyFWE
さようなら青ダヌキ
418 : ご主人様   2022/11/11 22:21:52 ID:pwljWNMyM.
生きろ
419 : せんせぇ   2022/11/11 22:35:01 ID:wSaszh8WsU
これで決まりだ
420 : あなた様   2022/11/12 00:34:15 ID:RtyWYqsvwk
1+7+6+5+8=27

奇数?
421 : 1   2022/11/13 01:24:10 ID:G63oVw2T9Q
1+7+6 +5 +8=27
奇数ルート


しずか?「何でドラちゃんがここに…!?」

ドラえもん「うおおおおおおお!」ビュウウウウ

しずか?「ふんっ!」ヒュッ

しずか?はどこからともなく取り出した風呂桶を高速回転させて投げる。

ドラえもん「ぐはっ!」ドオンッ

千鶴「ドラちゃん!?」ガビーン

しずか?「やっぱりドラちゃんはバカねえ。隙だらけよ」

ドラえもん「なんだと!しずかちゃんの偽物め!」

しずか?「偽物じゃないわよ。あたしはあなたがよく知っているしずか本人よ」

ドラえもん「そんなことあるもんか!あの優しいしずかちゃんがこんなことをするはずがない!」

しずか?「こんなことっていうのは…こういうことかしら!?」バッ

しずか?は手のひらを広げ、千鶴の顔へと振り下ろす。しかし…

琴葉の魂「訳が分かりませんよ…プロデューサーが千鶴さんに手を挙げるなんて……一体何をしようとしているんですか!」ガシッ

ドラえもん「いや、訳が分からないって…それは…」
しずか?「こっちが言いたいわよ!何!?あなたのその状況!?」ガビーン

琴葉の魂「断言します!あなたは私のプロデューサーじゃない!!」カッ

しずか?「っ!無視して話を進めないでちょうだい!」バシッ

ドラえもん「もう何でもいいや!琴葉ちゃんが戦ってくれるなら心強い!」

ドラリーニョ「とうっ!……ふう、なんとかたどり着けた」シュバッ

ドラえもん「ドラリーニョ!……よし、三人で総攻撃だ!!」

琴葉の魂「うん!」
ドラリーニョ「うん!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→しずか?を倒すことに成功
奇数→返り討ちにあってしまう
>>422~425
422 : プロデューサー   2022/11/13 01:56:10 ID:cUrhEWUzLI
安心して琴葉の魂が帰れないことになりそう
423 : ごしゅPさま   2022/11/13 03:34:31 ID:UAG.uUtTts
抹殺抹殺ぅ
424 : Pちゃま   2022/11/13 03:35:21 ID:oTWXR.8r26
ホントウノワタシ()になった琴葉は強いぞ!
425 : ご主人様   2022/11/13 04:30:58 ID:fQkPFGL9Ik
しずちゃんの様子がおかしい今、のび太はどうしてるんだ
426 : プロちゃん   2022/11/13 08:49:46 ID:Dn6RqfPJZo





427 : 1   2022/11/13 23:18:53 ID:G63oVw2T9Q
8+2+6 +9=25
奇数ルート


琴葉の魂「空前絶後のアートをお見せしましょう…」

しずか?(琴葉がぶれて見える…これは残像!?)

琴葉の魂「これが私のっ……」カッ

しずか?「ふんっ!」ビビビ

琴葉の魂「きゃあっ!」

ドラえもん「あれは『ショックガン』!?」

ドラリーニョ「シュート!!」バシュンッ

しずか?「『ひらりマント』!」シュッ

ドラリーニョ「うわあっ!」ドゴッ

ドラえもん「『ひらりマント』まで持ってるのか!」

しずか?「これはタカネ様からお借りした物よ」

ドラえもん「タカネから?じゃあ君は本当に怪盗タカネじゃないのか!?」

しずか?「私は『まほうのかがみ』によって生み出されたしずかよ」

ドラえもん「『まほうのかがみ』…、写した対象のコピーを取り出すことができる道具!生き物をコピーした場合は道具の使用者に従順に従うんだ!」

琴葉の魂「それでプロデューサーを…」

ドラえもん「琴魂(ことだま)ちゃん!」

琴魂「略さないで!」ガビーン

ドラリーニョ「じゃあ本物のしずかちゃんはどこに行ったの?」

しずか?「ふふ、本物のあたしには別の場所で休んでもらっているわ、まあしばらく返すつもりはないけどね」

琴魂「許せない…!」ギリッ

ドラえもん「しずかちゃんを返せ!みんなを元に戻せ!」スチャ

ドラえもんは空気砲を構えるが、武器を向けられているはずのしずか?は余裕の笑みを浮かべている。

しずか?「あなたに私が攻撃できる?コピーと言えど私はしずかそのものなのよ?」

ドラえもん「むむっ…」
428 : 1   2022/11/13 23:19:34 ID:G63oVw2T9Q
千鶴(先ほどまではタカネだと思っていたから攻撃ができた…けど今は…)

ドラえもん「…いいや!君はコピーだ!しずかちゃんじゃない!」

しずか?「ひどいわあ!あたしが小学生の時、一緒に色々なところを冒険したでしょ?恐竜の時代、宇宙…海底の底にも行ったわよね?覚えてるでしょ、バギーちゃんのこと…」

ドラえもん「っ…!」

しずか?「隙ありよ!」ビビビ

ドラえもん「ぎゃあああ!」バタン

千鶴「ドラちゃん!!」

しずか?「…あなたは誰も守れない。役立たずのポンコツロボットよ」

ドラえもん「ぼ、僕はやっぱり…」

しずか?「…さて、あっちももうすぐ終わりかしらね?」チラッ
429 : 1   2022/11/13 23:20:01 ID:G63oVw2T9Q
紗代子「…」バタンッ

偽紗代子「能力が同じでも道具を持っている分、私の方が上だってこと!わかった?」

そう言うと、偽紗代子は『ショックガン』を紗代子に向ける。

偽紗代子「良かったね、他でもない“私自身”の手ですべてが終わるんだから…!」

紗代子「…終わらない!まだ、終わらない!!」ガガッ

偽紗代子「そんな…!光線をまともに受けて立ち上がれるなんて…!」

紗代子「あなたも私ならわかってるでしょ?私はここで終われない!あの子とも約束も…千鶴さんやエレナちゃんとの約束も……私はまだ何も成し遂げられてない!なのにこんなところで終われるはずがないよ!!」

『エレナ!紗代子!わたくしたちは仲間ですわ!共に頑張りましょう!』
『もちろんです!』
『絶対に三人でライブしようネ♪』

紗代子「私は、私の目指す道のために…突き進むんだ!!」

立ち上がった紗代子は静かにメガネを外す。強い意志の宿った瞳で目の前の偽物を見据える。

紗代子「だからここで今!私は“弱い自分”を超えていく!!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→紗代子の勝利
奇数→紗代子の負け
>>430~433
430 : 仕掛け人さま   2022/11/13 23:24:10 ID:cUrhEWUzLI
オーケストラでシリウスを歌ったパワーを受け取れぇ!
431 : 魔法使いさん   2022/11/13 23:24:46 ID:i5UF5ywmNY
超えていく
432 : ハニー   2022/11/14 00:15:06 ID:T8yc9LKZF.
BGMにOnly One Second流れてそう
そして紗代子はロックオン(弟)みたいな泥臭い戦いが似合いそう
433 : プロデューサー殿   2022/11/14 01:21:19 ID:fn7FQiTuCc
やったか!?
434 : イルデューサー   2022/11/15 12:48:01 ID:hBGgCa8e8U
>>432
いざという時はメガネ外すからGNバズーカぶっ放すのも似合う
435 : 変態大人   2022/11/15 13:03:31 ID:LwnaED221w
偶数+5+5+8+9+7=34

偶数
436 : 1   2022/11/15 20:18:57 ID:CtgCKtg8O2
5+5 +8+9 +7=34
偶数ルート


紗代子「うわああああああああああっ!!」タッタッ

偽紗代子「大層なこと言って、やってることはただの突進…やっぱり私だね!!」スチャ

偽紗代子は『ショックガン』を紗代子に向けて撃つ。

紗代子「うぐっ!」グラッ
千鶴「紗代子!!」

偽紗代子(やった!)

紗代子「…っ!」ザザッ

偽紗代子「な…耐えた!?」

しずか?「いったいどうなってるの!?」

紗代子「あき、らめ…ないっ!!」タッタッ

偽紗代子「…!」

しずか?「何をやっているの!早く避けて!」

偽紗代子「…なにを言っているんですかプロデューサー」

しずか?「え?」

偽紗代子「相手は他でもない私自身ですよ?なら真っ正面から勝たなきゃ意味ないじゃないですか!!」

しずか?「あの子ってば…」アチャー

偽紗代子「勝負だ!私!!」

紗代子「絶対に負けない!!!」ドンッ

偽紗代子「はああっ!!」ガシッ

千鶴「本当に真っ向から受け止めましたわ!!」

紗代子「んぐぐ…」

偽紗代子「元の力は互角…だけどダメージを受けている分、私の方が有利!!この勝負、もらったよ!!」

紗代子「諦めない…諦めなければ道は開けるんだ…!」グイイ

偽紗代子「なっ…押され…」

紗代子「今この瞬間の想いは…誰にも…負けない!!絶対に勝つ!!勝ってみせる!!」

偽紗代子「そんな…なんで…!?」

紗代子「みんなと一緒に夢にたどり着くために!!」

ドオンッ!
偽紗代子「ぐっ!!」バタンッ

しずか?「なんですって!?」

千鶴「やりましたわね、紗代子!」

紗代子「えへへ…」b
437 : 1   2022/11/15 20:19:21 ID:CtgCKtg8O2
ドラえもん「今だ!!」ドンッ

しずか?「きゃあっ!」バタッ

千鶴「ドラちゃん…ありがとうございますわ!」

ドラえもん「紗代子ちゃんだって頑張ってるんだ!僕だって…!」

千鶴「ええ!その意気ですわよ!」

「フニャ~!」ガッ

『空気砲』~!

ドラえもん「ごめん…!ドカン!!」

「…!」バタンッ

ドラえもん「!!……千鶴さん」


A:一緒に戦おう
B:僕についてきて!
>>440
438 : Pさん   2022/11/15 20:32:18 ID:pcSNZjOpeo
B

いくぞ偽物アイドル全滅だ!
439 : プロちゃん   2022/11/15 20:36:33 ID:CD5/MhudXE
Bここで千鶴さんのセレブパワーを!
440 : ミスター・不純物   2022/11/15 21:43:28 ID:hm5pHxMqPY
B
紗代子の意地で流れが変わった!
たった一秒だって、諦めないよ~♪
441 : 1   2022/11/17 23:01:34 ID:rBSVrZ/Kj2
ドラえもん「僕についてきて!」

千鶴「いったいどうしましたの!?」

ドラえもん「あのしずかちゃんたちは囮なんだ!それにキッドが危ない!」

千鶴「キッドが…?」

ドラえもん「みんなも!早く!!」

しずか?「させないわ!!」

茜「フニャ~」
海美「フニャ~」

ドラリーニョ「えいっ!」バシュッ

琴魂「はああっ!」シュボウッ

茜「フニャ!?」ビクッ

ドラえもん「ドラリーニョ!琴魂ちゃん!」

ドラリーニョ「ここはぼくたちに任せて!」

琴魂「二人は先に行って!」

千鶴「お二人とも…!」

しずか?「かっこいいこと言うのね…けどそう簡単にはいかないわ!海美!エレナは後回しにしてドラちゃんたちを倒すのよ!」チラッ


エレナ「たかいたかーい!」

偽海美「見てみて!ほら、スーパーマンのポーズ!」キャッキャッ


しずか?「こんな時に何やってるのーっ!!」ガビーン

エレナ「えーいっ!」ヒョイッ

偽海美「うわーっ☆本当に飛んでるみたい!」シュワッ
しずか?「本当に飛んでるの……きゃうっ!」ドカン

エレナ「今だヨ、二人とも!」

ドラえもん「エレナちゃん、ありがとう!……千鶴さん行こう!」

千鶴「…みなさん、ご武運を!」タッタッ

しずか?「ま、待ちなさ…」

紗代子「ふん!」ガシッ

しずか?「紗代子!離しなさい!」

紗代子「私たちの力で勝たなきゃ…千鶴さんたちが安心して行けないじゃないですか!」

しずか?「知ったことじゃないわ!」

紗代子(二人とも…頑張って…!)
442 : 1   2022/11/17 23:02:08 ID:rBSVrZ/Kj2
千鶴「ところでドラちゃん、キッドが危ないというのはどういうことですの?」

ドラえもん「さっき襲ってきた子…美奈子ちゃんだったんだ」

千鶴「それがどうかしましたの?」

ドラえもん「僕とキッドは会ってるんだよ!ここに来る少し前に、美奈子ちゃんと!」

千鶴「え!?」

ドラえもん「今にして思えば、僕のこと『ドラえもん』って呼んでたし……だからあれは美奈子ちゃんじゃなくて…」

千鶴「怪盗タカネ…」ゴクリ

ドラえもん「キッド…無事でいてくれ!」


美奈子?「どう?美味しい?」

キッド「おう、美味いぜ!」モグモグ

美奈子?「良かったー!どんどん食べてね!まだまだたくさんあるからね!」

キッド「いや、もう十分だ……おめえの茶番に付き合うのは」スチャ

美奈子?「キッドくん…!?何で私に『空気砲』を向けるの…?」

キッド「確かに料理は美味しかったぜ……だけどな、美奈子の料理はもっと美味かったぜ!何せ食べさせる相手への愛情ってもんが詰まってるからな!おめえの料理にはそれがねえ!ただの量が多いだけの普通の料理なんだよ!」

美奈子?「そんな…何でそんなひどいことを言うの…?ひどいよ…」グスッ

キッド「だから茶番はやめろって…言ってんだろうが!ドッカーン!!」
443 : 1   2022/11/17 23:02:30 ID:rBSVrZ/Kj2
美奈子?「!!」シュッ

キッドの放った空気弾を美奈子?は高くジャンプをして避ける。

美奈子?「単純バカだと思っていましたが、なかなか鋭いですね…さすがはタイムパトロール…」

キッド「おめえのリサーチが雑なおかげだよ…!」

美奈子?「ふふ、手厳しいことを言ってくれますね。傷ついてしまいそうです」カチャ

キッド(あれはドラえもんに食べさせようとしてた鍋じゃねえか…)

美奈子?「はい、おかわり…どう、ぞ!!」バッ

美奈子?が投げた鍋が宙を舞い、その中身が露になった。

ネズミの大群「チューチュー!!」

キッド「何ィ!?」

美奈子?「それ、突撃です!!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→ネズミの大群を蹴散らすことに成功
奇数→ネズミの大群に太刀打ちできず…
>>444~447
444 : 我が下僕   2022/11/17 23:03:35 ID:PTC4UEYeBA
全身をネズミに齧られるって?
445 : そこの人   2022/11/17 23:03:49 ID:qicbTGsc42
大群獣ネズラ
446 : へっぽこ大名行列   2022/11/18 00:07:57 ID:n4zxazBeXo
つ「ねこいらず」

確かに美奈子はドラちゃんって呼びそうだしなぁ
447 : P君   2022/11/18 00:54:12 ID:jDz4LSXpKA
前にドラえもんとアイマス キャラの呼称設定公開してたような
448 : プロちゃん   2022/11/18 04:19:47 ID:JQEriLmqoM
4+4+4+2 =14

偶数
449 :   2022/11/18 07:13:07 ID:1ZI3Q.SA1M
キッド「乱れ撃つぜ!」

ドラえもんズが懐かしくなってちょっとググってみたけど、水田わさび版になってからドラえもんズって出てないのね・・・
450 : レジェンド変態   2022/11/18 08:13:48 ID:02gVzAcqKY
今回はわりといい方向に進めてるな
451 : ミスター・馬車馬   2022/11/18 10:20:16 ID:JhsDVIIT1Q
半数近くレス消費して、ようやくバトルだけどね……
452 : 1   2022/11/18 23:12:30 ID:G7eCRUroec
4 +4+2 +4 +4=18
偶数ルート


キッド「やっぱリサーチ不足だな!数でオレをどうにかできるかよ!ドカンドカンドカン!!」

ネズミの大群「チュー!?」バタバタ

美奈子?「あの数のネズミを全て撃ち落とした…!?」

キッド「さて、と」スチャ
美奈子?「!?」

キッドは美奈子?に接近し、彼女に『空気砲』を向ける。

キッド「チェックメイトだぜ!怪盗タカネさんよ…!悪名高い大怪盗と聞いてたけど、いざ対峙すりゃてんで大したことねえな!ドラパンの方がよっぽど手ごわかったぜ!」

美奈子?「…」

キッド「ここのアイドル達を攫ってやろう、とか考えてたんだろうが…相手が悪かったな!オレたちがいる限り、アイドル達に手出しはさせねえよ!千鶴やドラえもんの友だちはオレの友だちでもあるからな!指一本たりとも……」

美奈子?「ふ…ふふふふ…!」

キッド「な、なに笑ってやがる!?」

美奈子?「まさかあなた、これで勝った気になっているのではないですよね?」

キッド「この状況でなに強がってんだ!どう見たってオレの勝ち!おめえの負け!だろうが!!」

美奈子?「本気でそのような発言をしているのなら、やはりあなたはバカですね」

キッド「なんだと!?」ムカッ

美奈子?「確かにアイドル達は私の狙いでもある…しかしそれは要素の一つでしかないのですよ」

キッド「?」

美奈子?「あるでしょう?アイドル・二階堂千鶴の始まりの地であり、仲間たちとの出会いや思い出が詰まった場所が…」

キッド「…まさか、おめえ」

美奈子?「二階堂千鶴の大切なもの…そのすべてを頂きます」ニヤリ
453 : 1   2022/11/18 23:13:24 ID:G7eCRUroec
一方、ドラえもんと千鶴はキッドの元へ向かっていた。

ドラえもん「こっちだ!」

グラグラ!
千鶴「こんな時に地震ですの!?」フラッ

ドラえもん「千鶴さん、大丈夫!?」

千鶴「ええ、何とか。ですがまだ揺れが止まりませんわね。それに何故か浮遊感も感じますわ」

ドラえもん「僕もだよ。まるで本当に浮いてるみたいな…」

グラグラ…

ドラえもん「うわああ!なんか揺れてる!」

千鶴「気のせいじゃありませんわ!これは本当に…!」ガチャ

二人は近くの部屋に入り、窓の外を見る。

ドラえもん「地面がなんか遠いぞ!?」ガビーン

千鶴「ま、間違いありませんわ…」

ドラえもん「うん、これは間違いない…」

千鶴「劇場が浮いていますのよ!!」
ドラえもん「劇場が浮いてるよ!!」


二人が衝撃の光景を目の当たりにしている頃、キッドは目の前の女性が変装を解くところをただただ震えて見ていることしかできなかった。

タカネ「この劇場を奪うことこそが私の真の狙いなのです…ふふ、理解いただけましたか?」

キッド「た…た…」ブルブル

タカネ「随分と震えていますね?まあ無理もありませんね…何せあなたは……」

キッド「高いとこ、こわ~~~い!!」ビクビク

タカネ「高所恐怖症なのですから」ニヤリ
454 : 1   2022/11/18 23:13:49 ID:G7eCRUroec
キッド「こ、このやろ…」ブルブル

タカネ「先ほど、りさーち不足と言っておりましたが…むしろ逆ですよ。あなたたちのことはよく知っています。……ドラ・ザ・キッド。ロボット学校在籍中にメロース遺跡公園の幻の古代神殿を攻略し、伝説のひみつ道具『親友テレカ』を得てドラえもんズを結成。卒業後はアメリカを拠点に活動。しかし恋人を事故で失い、自暴自棄になってイージーホールに堕ちたあなたは……」

キッド「い、言うな…!」ドッカーン

タカネ「ふふ、遅い攻撃ですね」スッ

キッド「くそ…っ!力が出ねえ…」

タカネ「危機的状況からの大逆転……最高のえんたあていめんとを作るにはやはり演出”は必要不可欠ですね、ふふふ…」

キッド「最初から…全部計算だったってのかよ…、くそっ…!」

タカネ「ふふっ…さて、あなたとの遊楽もここまでにしておきましょうか。そろそろ本当の獲物を相手にしないといけませんからね」チラッ


バタンッ!!


ドラえもん「キッド!!」

タカネ「来る頃だと思っていましたよ、タヌキロボット」

千鶴「怪盗タカネ…!」


千鶴の行動
>>457
455 : Pくん   2022/11/18 23:16:46 ID:l9huNoS/uo
ロコの盗さ……隠し撮り写真アルバム(布教用)を見せる
456 : ご主人様   2022/11/18 23:18:40 ID:8d5OyyFXu.
クルリウタモード発動
457 : プロちゃん   2022/11/18 23:21:27 ID:jDz4LSXpKA
キッドのベストからロープを抜き取って投げ縄
458 : 夏の変態大三角形   2022/11/18 23:27:48 ID:bvVVqlxsbM
劇場が浮く…?普通の事では…?(お目々ぐるぐる)
459 : der変態   2022/11/19 08:26:24 ID:cxFTlQhm6.
これはげき子も黙ってないのでは?
それとも実はもうこっそり出てる…?
460 : 1   2022/11/20 00:27:57 ID:WTUVBZb62.
千鶴「!!」タタッ

タカネ「おや?」

キッド「千鶴?」
千鶴「キッド、借りますわよ!」ゴソゴソ

ドラえもん「あれはキッドのロープ!」

千鶴「これでも喰らいなさい!」バッ

タカネ「くっ!」

ドラえもん「やった!タカネを捕まえたぞ!」

千鶴「捕えましたわ!怪盗タカネ!!」

タカネ「まさか私が捕まるとは…油断していました」

千鶴「今までの行いを悔い改めて、皆を元に戻しなさい!」

タカネ「何故?これから盛り上がるというのに、それを終わらせる理由がありませんね」

ドラえもん「捕まってる状況で何言ってるんだ!」

タカネ「どうです?私とゲームをしませんか?」
ドラえもん「無視するなー!」ガーン

千鶴「ゲーム?」

タカネ「シンプルなものですよ」スッ

千鶴「消えた!?」

ドラえもん「いったいどこ……ふぎゅ!」バタン

千鶴がドラえもんの方を見ると、出入り口の近くにタカネが立っていた。

タカネ「おにごっこをしましょう」

ドラえもん「何で僕を蹴る必要が…」ドヨーン
461 : 1   2022/11/20 00:28:25 ID:WTUVBZb62.
タカネ「私が手に持っているこちら…これは私のタイムマシンを保管している超空間の入り口を開くスイッチ。これでこの劇場をどこか別の時代へと移動させます。ふふ、原始時代なんてどうでしょう?」

ドラえもん「原始時代だって!?」ガビーン

千鶴「ただでさえおかしい劇場がこれ以上おかしな状況になってしまえば、本当に終わりですわよ!」ガビーン

タカネ「制限時間は1時間…その間に私を捕まえてスイッチを奪えばあなた方の勝ち。逃げ切ることが出来れば私の勝ち、というわけです」

千鶴「…なるほど、理解しましたわ。あなたを負かさないとプロデューサーやみんな…この劇場が大変なことになるということが……ドラちゃん」

ドラえもん「うん!……その勝負受けようじゃないか!」

タカネ「そうこなくては…!では…開始です!」シュバッ

千鶴「行きますわよ、ドラちゃん!」

ドラえもん「キッドはここで待ってて!」

キッド(頑張れよ…ドラえもん、千鶴…)


タカネ「さあ、こちらですよ!」タッタッ

千鶴「…キッドは行動不能、紗代子たちは偽プロデューサーたちを足止め……わたくしたちだけで挑まなくてはいけませんわね」

ドラえもん「うん!僕たち二人の力でタカネを捕まえよう!」

千鶴「もちろんですわ!」


千鶴とドラえもんの行動
>>464
462 : 師匠   2022/11/20 00:42:12 ID:zgVl20kG52
ころばし屋をセットする
463 : ミジンコプロデューサー   2022/11/20 00:49:32 ID:BmVJzRuol2
劇場のあちこちに置かれている盛塩を崩していく
464 : へっぽこ大名行列   2022/11/20 01:26:31 ID:c9usWGE88I
コエカタマリンで攻撃や妨害
465 : Pチャン   2022/11/20 01:38:35 ID:5SAwC7wbT6
きせかえカメラで千鶴さんの衣装をアレクサンドラ仕様にチェンジ。
466 : ダーリン   2022/11/20 01:52:52 ID:UGMFkK0bw6
CVたてかべさんだったら完璧
467 : 1   2022/11/22 00:53:31 ID:dyL6nJZGK2
一方その頃、外では…

悪徳「…一体全体なんだってんだこりゃあ…?何で劇場が空を浮いてんだ…?」

悪徳は口をぽかーんと開きながら、上昇していく劇場を眺めていた。

悪徳「あの青いの、不思議な道具を持ってるとは聞いてたがこんなことまでできるのか…こいつぁたまげたぜ…」

ガサガサ
マスタード「や、やっとたどり着いた…。あの黒い男を探していたらこんな時間になってしま……ってなんだあれは!?」ガビーン

悪徳(あいつはここ最近二階堂千鶴の近くにいた…)

マスタード「道具の力か…ということはタカネの仕業だな!こうしてはおれん!早くみんなを助けなければ!」パッ

悪徳(なんだ!?どこからともなく扉を出したぞ!)

マスタード「この『どこでもドア』で劇場の中に乗り込んで…」

悪徳「ちょ!ちょっと待ってくれ!」

マスタード「む、どちら様かね?」

悪徳「へへ、あっしは悪徳っていうちんけな記者でさぁ。友人のドラえもん君に会いに来たらあんなトンチキなことになってましてねえ…彼は大丈夫なんでしょうか?」

マスタード「私はマスタードだ、よろしく」ガシッ

悪徳「ご丁寧にどうも」ガシッ

マスタード「…大丈夫かどうかの返答だが、私にも正直今の状況がどうなっているのかは分からない。だが、何があったとしても私が来たからには問題ない!あの忌々しい怪盗タカネを必ずわが手で捕えてみせる!」グッ
468 : 1   2022/11/22 00:53:51 ID:dyL6nJZGK2
悪徳(怪盗?このご時世に何を言ってるんだ?……とりあえずわかることは、765プロは何らかの事件に巻き込まれてるってことだ。それはつまりスキャンダルのチャンスってこった!へへ、楽しくなってきたってもんだ!)

マスタード「どうしたのかね?」

悪徳「いや、何でも……なあ、あっしも一緒についていってもいいですかい?友人のドラえもん君が心配でねえ!友人として何か助けになってやりてえんだ!」

マスタード「素晴らしい!その心意気、感動しましたぞ!いいでしょう、動向を許可しよう!その代わり、危険な目に合うかもしれない…私のそばは離れないように!いいですな?」

悪徳「ええ、もちろん…」ニヤリ


劇場内では、千鶴とドラえもんはタカネを捕まえるために追いかけていた。

『コエカタマリン』~!

ドラえもん「これを飲んで大声出してみて」

千鶴「……ワッ!」

ビュウウウン!
千鶴「声が塊になって飛んでいきましたわ!」

ドラえもん「そのまま攻撃するんだ!」

千鶴「わかりましたわ!……アーッ!

タカネ「ふふ」スッ

ドラえもん「避けられた!」

千鶴「だったこれで……ワアアアアアアッ!!」

ワ   ア  ッ!
  ア  ア
ア ア ア !

タカネ「!」

ドオオオオンッ!

ドラえもん「やった!文字の中に埋もれたぞ!すごいよ、千鶴さん!」

千鶴「当然ですわ!オーッホッホッホ!」

ドラえもん「ぐへっ!」ペチャン

千鶴「あら、ごめんなさい」
469 : 1   2022/11/22 00:54:09 ID:dyL6nJZGK2
ドラえもん「さて、後はタカネを捕まえるだけだね!」

千鶴「埋もれて苦しいでしょうし、早く掘り起こして差し上げましょう」

タカネ「それは親切にどうも」ポンッ

二人の肩に手を置き、間から顔を覗かせるタカネ。

ドラえもん「うわあっ!」

千鶴「いつの間に!?」

タカネ「なかなか面白かったですよ、さあ次はどんなことをしてくれるのですか?」フフッ

ドラえもん「…だったら>>472でどうだ!」
470 : 兄(C)   2022/11/22 01:02:11 ID:Jq89vEYcpo
引力ん
471 : おにいちゃん   2022/11/22 02:36:21 ID:DknIJ5ebng
時限バカ弾
472 : エビさん   2022/11/22 04:22:11 ID:1Fyg/DZqZE
ソノウソホント
473 : 1   2022/11/22 15:00:22 ID:dyL6nJZGK2
『ソノウソホント』~!

タカネ「それは…!」

ドラえもん「未来人なら知ってるはずだ!この道具の強力な効果をね!」

タカネ「嘘を現実に変える力を持つひみつ道具…」

ドラえもん「そうだ!そしてその力を見せてやるぞ!……『千鶴さんはすごく強いぞ』!」

千鶴「!!」ゴオオオッ

ドラえもんが言葉を発すると同時に、千鶴の髪色が金色に変化し、全身からオーラを放出し始めた。

千鶴「これは以前星梨花とハロウィンライブをした時の…ですがなんですかこの全身の内側からあふれ出るパワーは…」

ドラえもん「『今の千鶴さんは達人級の強さ』なんだ!そのパワーでタカネを倒すんだ!」

タカネ「タヌキロボット、こんな道具まで持ちだすとは…どこまでも私を苛立たせてくれますね…」ピキピキ

千鶴「行きますわよ!」ビュン
タカネ(は、速い!そしてなんという跳躍力!)

千鶴「はあああああ!セレブキーック…ですわ!!」ビュウンッ

ドラえもん「やった!!」

タカネ「いいえ、まだです!」ガッシ
千鶴「わたくしの攻撃が受け止められた!」

タカネ「『私は強い』ので、『あなたの攻撃は簡単に受け止められる』のです」

ドラえもん「タカネも『ソノウソホント』を使ってる…!」

タカネ「これで条件は同じ。さあ、やりあいましょうか…二階堂千鶴…!」ゴオオオッ

千鶴「望むところですわ!」ゴオオオッ

オーラを纏った二人はなぜか空中に浮遊する。そして目の前の敵を見据えながら、戦闘態勢をとるのであった。


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→千鶴の優勢
奇数→タカネの優勢
>>474~477
474 : Pチャン   2022/11/22 15:01:54 ID:RiXCIp1DOY
界王拳は誰の手に
475 : 変態マスター   2022/11/22 15:34:21 ID:c8D4XyttcI
一見肉弾戦だが頭脳が勝負を決めるね
476 : Pはん   2022/11/22 15:44:50 ID:u4322xkBmE
ふんっ
477 : Pはん   2022/11/22 23:08:32 ID:ubsacXwqRU
千鶴「貴女のふざけた幻想を、ぶち壊しますわ!」
478 : 1   2022/11/24 22:45:06 ID:/DYlWiCOxM
1 +8+4 +4+3+2+2 =24
偶数ルート


千鶴「はあああああっ!」シュシュシュ

タカネ「!!」バシバシ

ドラえもん「全て防がれる……そうか!さっき『ソノウソホント』で…!」

タカネ「あなたの攻撃は簡単に受け止めることができます…すなわち私に攻撃を当てることはできません」

千鶴「その考えは…甘いですわねっ!」ガシッ

タカネ「私の腕をつかんで空に…いったい何を!?」

千鶴「わたくしの攻撃は防げても、攻撃以外の方法でダメージを与えれば良いのですわ!」

タカネ「まさか…!くっ!『すべての攻撃は……」
ドラえもん「ドカン!!」

タカネ「っ!」

ドラえもん「後、千鶴さん以外の攻撃は当たるんだ!『ソノウソホント』は壊れたし、もう終わりだ!」

タカネ「タヌキ…ッ!」ピキピキ

千鶴「天井に激突させて…終わりですわ!!」

タカネ「くぅうっ!!」ドゴオオオン

天井を貫通し、そのまま屋上まで飛んでいく二人。

タカネ「…」バタッ

千鶴「…勝ちましたわ!わたくしたちの…勝利ですわーっ!!」

タカネ「…」
479 : 1   2022/11/24 22:46:09 ID:/DYlWiCOxM
一方その頃、マスタードと悪徳は劇場に乗り込むことに成功。
直後、彼らの眼前には操られたアイドル達が紗代子たちを襲っている光景だった。
とっさに隠れた二人は、物陰からその様子を眺める。

マスタード「これはいったい…どうなっているのだ」

悪徳「!!」パシャパシャパシャ

マスタード「悪徳記者!?どうしたのかね、急にカメラをもって…!?」

悪徳(おいおいおいおい!なんだこれは!765プロのアイドル同士が争ってる?こいつぁ…最高じゃねえかよぉ!!こんな特ダネをこんな簡単に撮れていいのか!?こんなツイてていいのかよ!?もし神様ってのが本当にいるんだったら、日頃頑張ってるあっしのためにご褒美をくれたのかもしれねえな…!へへ、まじめに仕事やってきてよかった…!これからも頑張ってスキャンダル撮って他人の人生破滅させていただきますぜ…!)

マスタード(なんだこの男、笑ったり泣いたり…)ドヨーン

悪徳「そうだ、マスタードの旦那」スン

マスタード「急に落ち着くな!」ガビーン

悪徳「おいおい、そんなに大声出しちゃあ連中に見つかっちまいますぜ…」

マスタード「お、おう、そうだ、な……で、何ですかな?」
480 : 1   2022/11/24 22:46:33 ID:/DYlWiCOxM
悪徳「もうちょっと近づきたいんですがねえ、何かいい方法ありはしませんかい?」

マスタード「確かに…このまま手をこまねいている場合ではないな。だったらこの『かくれマント』を使って…」バサッ

悪徳「き、消えちまった!?だ、旦那!いったいどこに!?」キョロキョロ

マスタード「…とこんな感じで、『かくれマント』を被っている間は姿を消すことができるのだ」

悪徳(あの青いのが持ってるとかいう不思議な道具の類か……にしても便利な道具だな、姿を消す、か…)ニヤァ

マスタード「さあ、あなたの分だ。これで気づかれずに接近し、彼女たちに加勢をしよう」

悪徳「へへ、りょーかい」バサッ

マスタード「行くぞ、まずは…」


A:紗代子たちに襲い掛かってきているアイドル達を無力化する
B:操っているであろうしずかを無力化する
>>483
481 : へっぽこ大名行列   2022/11/24 22:48:23 ID:rEZ3Jdmi0o
B
482 : ダーリン   2022/11/24 22:50:18 ID:4IddnOr4xc
A
483 : ご主人様   2022/11/25 00:07:35 ID:kx6umgqOEc
A
484 : 1   2022/11/25 21:03:31 ID:7/cKxJvpOs
マスタード「見たところアイドルたちは『いいなりアンテナ』で操られているようだ!ならば、アンテナさえ外してしまえばこっちのものだ!」タッタッ

まつり「フニャ~」クルッ

マスタード「!?」

まつり「フニャ~…」ジー

マスタード(気のせいか?私のことを目で追っている…?いや、まさかな、私の姿は見えないはずだ)

まつり「フニャ~…」スタスタ

マスタード「ま、まっすぐこっちに近づいてきているだと……いや、これは逆にチャンスだ。悪徳記者、私が囮になっている間に彼女のアンテナを」ヒソヒソ

シーン

マスタード「悪徳記者?…悪徳記者!どうしたのかね?なぜ返事をしないのだ!?」

まつり「フニャ!」ガシッ

マスタード「むぐっ!」ジタバタ

しずか?「あら、マスタード警部。いつの間にいらしてたんですか?」

琴魂「どうなってるの!?何もない所から人が現れた!?」

しずか?「隠れてあたしたちを無力化しようとでも考えていたんですか?残念ですね、うちのアイドルを甘く見過ぎですよ」

まつり「フニャ~!」ギリギリ
マスタード「いた、いたたたた!」

しずか?「ふふふ、あなたたちはそこでおとなしくしていない。さもないと警部さんが痛い目にあうことになるわよ」

紗代子「こんなの…こんなの私たちの知ってるプロデューサーじゃない!」

エレナ「でもこのままだとマスタードケイブが…」


多数決。多い方を採用
A:しずか?の言うとおりにする
B:覚悟を決めて立ち向かう
>>485~487
485 : Pチャン   2022/11/25 21:12:50 ID:qjmf2e661M
B たちむかーえー、たちむかーえー、たちむかーえーアイドル―
486 : 下僕   2022/11/25 21:34:39 ID:kx6umgqOEc
B
487 : Pたん   2022/11/25 22:24:31 ID:cdCApwfsno
B
488 : ハニー   2022/11/26 07:35:14 ID:Enfp59kEI6
うわ、ひでぇ
489 : 1   2022/11/26 22:29:50 ID:VizC5Wd/jw
マスタード「何をためらう必要がある!私に構わずやれ!!」

紗代子「!」

しずか?「なんですって!?」

マスタード「君たちの大切なものを悪党に踏みにじられるな!立ち止まるな!立ち向かえ!」

エレナ「…わかったヨ!」

紗代子「マスタード警部…あなたの犠牲は無駄にはしません!」

マスタード「そうだ、それでいいのだ…」
まつり「フニャ~!」ギリリリ

マスタード「ぐふっ…」ゴキゴキ

紗代子「行きますよ、プロデューサーの偽物!必殺!高山ラリアットォォオッ!!」

しずか?「きゃあっ!この子、躊躇なく私を!」

琴魂「私の恋心を弄んだ罪は重いですよ!バーニング・ラブ・アターック!!」

しずか?「ぐうっ!…この子に至ってはもはや人間をやめてる…!」

紗代子「これが私たちの力ですよ!」

しずか?「流石ね、紗代子…!けどその力、逆に利用させてもらうわ!!」スッ

琴魂「かがみ?」

しずか?「これであなたたちの分身を作って戦力アップよ!」

エレナ「ドラリーニョ!」
ドラリーニョ「OK!任せてよ!」

しずか?「なっ!?」

エレナ「ワタシたちの…」
ドラリーニョ「必殺シュートだ!!」

エレナとドラリーニョは一つのサッカーボールを同時に蹴り飛ばす。

しずか?「きゃああっ!」バタン

パリン!
しずか?「し、しま、た……ああああああああ!!」シュウウウウン
490 : 1   2022/11/26 22:30:06 ID:VizC5Wd/jw
ドラリーニョ「あれ?消えちゃった」

琴魂「あのプロデューサーはかがみで作られた分身だって言ってたから、もしかしてかがみを割ったことで効力を失ったのかも」

エレナ「そっかあ…じゃあワタシたち、勝ったんだね!」

紗代子「やりましたよ、マスタード警部!」

まつり「フニャ~」ゴリゴリ
マスタード「」ブクブク

紗代子「ってみんなまだ操られたままなの!?」ガビーン

琴魂「あのアンテナはかがみとは別の物なんだよ。だからアンテナを外してあげないと」

ドラリーニョ「よーし!それじゃあアンテナを外してあげよう!」

琴魂「偽プロデューサーの統率がなくなった今がチャンスだね」

紗代子「…みんな、行こう!!」

一同「「「「おー!!」」」」


一方、ドラえもんは千鶴のいる屋上へと来ていた。

ドラえもん「やったね!流石千鶴さんだ!」

千鶴「ドラちゃんの道具のおかげですわ」

タカネ「…」

ドラえもん「とりあえずタカネを捕まえておこう、もし意識を取り戻したら……」

タカネ「その考え、少々遅かったですね…」ムクッ

千鶴「タカネ!」

タカネ「さあ、本番はここからですよ…!」


タカネは立ち上がり…

A:ドラえもんへと近づく
B:千鶴へと近づく
>>493
491 : Pさぁん   2022/11/26 22:34:59 ID:j7srvlL64g
B
492 : Pしゃん   2022/11/26 23:40:40 ID:kgEL5a0UrA
A
493 : おやぶん   2022/11/26 23:52:44 ID:e.wyUCGRec
A
494 : せんせぇ   2022/11/27 00:49:38 ID:hFbOEVBuqE
エレナとドラリーニョの必殺シュートって聞いて、翼と岬君のシュート思い出した
495 : 1   2022/11/27 22:04:34 ID:R72HI./87E
タカネ「ふふふ…」

ドラえもん「なんだなんだ?笑いながら僕の前に立っちゃってさ…」

タカネ「プロデューサー、アイドルの仲間たち、劇場……そういえばまだ奪っていないものがありましたね」

千鶴&ドラえもん「「え?」」

タカネ「いただきますよ、あなた方の友情を…!」
ドラえもん「ふぎゃあ!」ベシンッ

タカネはドラえもんの額にハート型のカプセルをくっつけ、すぐさま手に持っていたコントローラーのボタンを押した。

ドラえもん「!!?」ピクン

タカネ「私たちの邪魔をする二階堂千鶴を倒しなさい」

ドラえもん「…わかった!親友の僕に任せて!」グルグル

千鶴「ドラちゃん!?一体どうしましたの!?」

ドラえもん「えーいっ!」ボコッ

千鶴「きゃあっ!」

ドラえもん「やったよ!タカネさん!君をいじめる悪い奴をやっつけたよ!」

タカネ「馬鹿ですねえ…こういう時は徹底的にやるものです。徹底的に痛めつけて差し上げなさい」

ドラえもん「わかった!タカネさんがそう言うなら!」

千鶴「あなた…っ!ドラちゃんに何をしましたの…?」

タカネ「ふふ、簡単なことです。『友情カプセル』でタヌキを操作しているのです。今の私はこのタヌキにとってかけがえのない親友…。親友のために敵に立ち向かう姿、実に感動的だと思いませんか?ふふっ」

千鶴「卑劣な…!」ギリッ

タカネ「…やりなさい」

ドラえもん「はあい!」ガチャン

千鶴「>>498
496 : 変態大人   2022/11/27 22:45:00 ID:Re2x/Jb0P6
怪盗には誇りというものは無いのですね
497 : プロデューサーくん   2022/11/27 22:46:32 ID:mpdGOBTOTk
もうポンコツ5流ロボットなんて知りませんわ。早く未来に帰ってくださいませ。
498 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2022/11/27 22:51:43 ID:hFbOEVBuqE
496のコメントにプラスして

絶対に許さない!その性根を叩き直して差し上げますわ!
499 : 5流プロデューサー   2022/11/28 19:17:36 ID:tehye9N7MU
親友の為に悪の道に進むのを止めるのも友情ですわ!
500 : 1   2022/11/28 21:36:43 ID:AAhYx3Lm6E
千鶴「怪盗には誇りというものは無いのですね、絶対に許さない!その性根を叩き直して差し上げますわ!」

タカネ「誇り、ですか」

ふぅ、と息を吐くと、タカネは静かに語る。

タカネ「…怪盗タカネは予告状を出し、颯爽とお宝を盗み去っていく…。これこそが怪盗タカネのスタイル…。しかしこのタヌキはあろうことか私の予告状を持ち去った。製作工程が一つでも狂えば芸術品は愚作となるように、予告状のない怪盗の盗みは品のない泥棒の盗みと同義。怪盗タカネの盗みは芸術であり、えんたあていめんとでなければいけないのです」

千鶴「…」

タカネ「ゆえにこの屈辱を晴らすために、このタヌキに罰を与えるのです!親友である二階堂千鶴…その全てを奪うことで、己の無力さを痛感し、苦しみ続けさせるために!全ては私の誇りを守るために!!」

千鶴「あなたの考えはよく分かりました。ですが、理解をすることはできませんわ!どんな考えがあろうとも、盗みは犯罪ですし、何より大切な友人が貶められようとしているのがわかっていて、引き下がることなんてありえません!二階堂千鶴の名に懸けて、誇りをかけてあなたに立ち向かいますわ!!」

タカネ「“二階堂千鶴の誇り”、ですか…ふふ、笑止」

千鶴「?……笑っていられるのも今の内ですわ!」タッタッ

タカネ「来ますわよ、構えなさい!」

ドラえもん「わかった!」

千鶴(十中八九、額のカプセルを取り外す、もしくはあのコントローラーを奪うことができればドラちゃんを正気に戻すことができますわ!となると、わたくしの取るべき選択は…)


多数決。多い方を採用
A:タカネからコントローラーを奪う
B:ドラえもんからカプセルを取り外す
>>501~503
501 : 我が友   2022/11/28 22:03:45 ID:45MdrgOXQU
B
502 : あなた様   2022/11/29 07:10:14 ID:Pa3qU8830o
A
503 : ハニー   2022/11/29 12:37:14 ID:OeRBMKkvQM
B
504 : 1   2022/11/30 00:30:09 ID:Fh2MXvT0p2
千鶴「ドラちゃんからカプセルを取り外しますわ!」タッタッ

ドラえもん「むむっ、僕に攻撃するつもりか?だったらこいつで…どうだ!」ビヨヨヨーン

まるでビックリ箱のように、ドラえもんのポケットの中から巨大なおもちゃが飛び出す。

千鶴「きゃあっ!」

ドラえもん「はははは!タカネさんをいじめるからこうなるのだ!」

ヒラヒラ…
ドラえもん「なんだろうこれ?……プリクラ?」


『はい、どうぞ。こちらのシールを差し上げますわ』


ドラえもん「!?」


『ドラちゃんはわたくしの大切な友人の一人、それはこれから先も変わりませんわ』

『いつもわたくしのために色々と頑張ってくれて、本当に感謝しておりますわ』


ドラえもん「んぐっ!あ、頭が痛い…っ!」バチッ

千鶴「ドラちゃん!思い出してくださいまし!わたくしたちとの思い出…友情の証を!」

ドラえもん「友情の…証…?」

千鶴「その通りですわ!わたくしたちの友情はこんな機械に容易く奪われてしまうような弱いものではないはずです!」

ドラえもん「ううっ…!」ズキズキ

タカネ「何をやっているのです!道化は道化らしくしっかりと役割を果たしなさい!」ポチッ

ドラえもん「うう、うう…うわあああああ!!」タッタッ

タカネ「それでいいのです。大切なものを自らの手で壊し、絶望しなさい!その時こそ、私の復讐は達成されるのです!」

千鶴「そんなこと…絶対にさせませんわ!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→千鶴がドラえもんを正気に戻す
奇数→千鶴では正気に戻せないが…
>>505~508
505 : せんせぇ   2022/11/30 01:49:27 ID:OA8EXa6K9c
タカネが小物すぎるw
506 : 我が友   2022/11/30 02:50:06 ID:c7cVy6WaqM
本物のお姫ちんはいったいどこに…?
507 : プロデューサー殿   2022/11/30 06:03:44 ID:WUROIVTwgQ
ドラえもんマグナムの出番か……
508 : ご主人様   2022/11/30 08:39:22 ID:G0CLHOQ2yQ
マッスル、マッスル!
509 : 1   2022/12/01 00:12:31 ID:lhb9AIQCxs
8+6+9 +7+6 0+2=38
偶数ルート


千鶴「っ!!」ガシッ

タカネ「馬鹿な!受け止めた!?」

ドラえもん「負けない、ぞ!」ズズズ
千鶴「なんの…これしき!あなたを正気に戻すまで、わたくしも負けるわけには…いきませんわ!」

ドラえもん「正気…?何を言ってるんだ?君は僕の…なんなのさ…!?」

千鶴「友達、ですわ!」

ドラえもん「とも…だち」ズキ

千鶴「そうです!わたくしたちの友情はこんな道具一つにどうにかされてしまうようなやわなものではございませんことよ!」

ドラえもん「うっ…!」ズキッ

千鶴「わたくしの声が届いているなら、お願いです!目を覚ましてくださいまし!!」

ドラえもん「僕は…僕は…!」
510 : 1   2022/12/01 00:12:46 ID:lhb9AIQCxs
タカネ「そんなことで道具の力に抗えるはずがありません!」

千鶴「できますわ…!」

タカネ「どんな根拠で…!?」

千鶴「根拠なんてありません。ただ信じているだけですわ。わたくしたちが今日まで過ごしてきた日々に偽りはない…培ってきた思い出がわたくしたちの友情をより強固にする!道具の力でなかったことになんてできるはずがない!それが不滅の…友情ですわ!!」

ドラえもん「う、うわああああ!!」パリンッ

タカネ「なっ!カプセルが割れた!?」

ドラえもん「はぁ…はぁ…僕はいったい何を?」

千鶴「ドラちゃん…元に戻ってよかったですわ…」ホロリ

ドラえもん「ええ!何で泣いてるの!?」アタフタ

千鶴「泣いてなんていませんわ。ちょっと目にゴミが入っただけです」フフッ

タカネ「ありえない…22世紀の科学力を感情の力で凌駕するなんて…そんな馬鹿なことが…!」

千鶴「想いの力は理屈では測れませんことよ」

タカネ「そんな戯言…断じて認めません!!」

千鶴「ドラちゃん、ここは…」


A:わたくし一人で行きますわ
B:二人で力を合わせますわよ
>>513
511 : プロデューサーはん   2022/12/01 00:13:58 ID:yJvmR5NzEI
A
信じてまかせるのも
512 : あなた様   2022/12/01 00:22:18 ID:Yy74aJxf1g
千鶴少尉、吶喊します!
513 : あなた様   2022/12/01 01:03:52 ID:Za/T9lBVZs
A
千鶴さんのそげぶ…もとい、男女平等パンチ?ビンタをお見舞いしてほしいかな
514 : 1   2022/12/02 22:15:47 ID:ePNZNMHukc
千鶴「わたくし一人で行きますわ」

ドラえもん「…わかった!気を付けて!」

タカネ「…いい判断ですね。そこの無能ロボットと協力するよりも一人でやった方が勝率は上がりますからね」

ドラえもん「なぬ!?」

千鶴「…何を勘違いしていますの?」
タカネ「?」

千鶴「あなたはわたくしの大切な友人を侮辱し、わたくしの大切なものを奪おうとした。あなたの言葉を借りるならば、“誇りを守るため”…あなたの前に立っていますのよ」

タカネ「…」ゴゴゴゴゴ

千鶴「……!」タタッ

最初に行動を起こしたのは千鶴。目の前のタカネへと一直線に向かっていく。

タカネ「…二階堂千鶴。セレブという偽りの仮面を被り続ける欺瞞者…!身分を偽り、人々を騙し続けるあなたが“誇り”を語るとは片腹痛いですね!」

千鶴「…っ!」

タカネ「どれだけ大きく自分を見せようとも、所詮あなたは矮小な一市民でしかない!身の程知らずの愚か者は、私の手で全て終わらせて差し上げましょう!!」

千鶴「…あなたの言う通り、わたくしは偽りのセレブです」

ドラえもん「千鶴さん…」

千鶴「…だからこそ」
タカネ「!?」

千鶴「だからこそ、ここで止まるわけにはいかないのです!!」


千鶴の行動
>>517
515 : 兄ちゃん   2022/12/02 22:23:26 ID:.NejNtcmKg
二階堂バスター
516 : 毎日変態   2022/12/02 23:06:34 ID:40imo22Q5o
サテライトキャノン発射
517 : お兄ちゃん   2022/12/03 00:38:51 ID:6KB8E0OjpA
セレブバスター
518 : プロヴァンスの風   2022/12/03 00:39:45 ID:hUHsOQHp/M
劇場から生えてきた(劇子の仕業)剣を構える
519 : 1   2022/12/03 23:51:22 ID:I9OMdTTlcI
千鶴「ここで止めてしまえば、わたくしは本当の嘘つきになってしまいますわ…!だから理想のわたくしに近づけるその日まで、わたくしは歩みを止めたりはしません!」

タカネ「そんなことができるはずが……」
千鶴「できますわ!何故ならわたくしには仲間がいる!」

タカネ「!!」

千鶴「765プロのみんな……それにドラちゃんも」

ドラえもん「千鶴さん…!」

タカネ「仲間、ですか…!実に不愉快です!」スチャ

ドラえもん「あれは『ショックガン』!」

タカネ「この至近距離なら絶対に外さない!終わりです、二階堂千鶴!!」カチッ

勝ちを確信し、引き金を引くタカネ。しかし…

「へへへ、悪いねえ。あのお嬢さんはあっしの獲物でねえ」バシンッ
タカネ「!?」

耳元から声が聞こえたと感じた瞬間、見えない力で腕をはたかれる。
その衝撃と痛みで、『ショックガン』は地面に落ちてしまう。

タカネ(今の一体…誰か近くにいる…!?)

千鶴「はあああああっ!!」

タカネ(くっ!考えている場合ではありません!こうなったら『逆時計』で……)
千鶴「!!」ガシッ

タカネ「しまった…!!」ポロッ

千鶴「覚えておきなさい、怪盗タカネ!わたくしの名を!!」

千鶴はタカネを上空に投げ飛ばし、自身も高く飛び上がる。

千鶴「二階堂千鶴!いずれトップアイドルになるアイドルの名前ですわ!!」

逆さになったタカネを抱き上げ、更にその両足を掴む。

千鶴「セレブバスター!!」ドゴオン

タカネ「か、はっ…」

ドラえもん「やった!怪盗タカネを倒した!!」

千鶴「はぁ…はぁ…はぁ…」チラッ

千鶴は倒れたタカネを見る。そして……


千鶴の行動
>>522
520 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2022/12/03 23:58:02 ID:yGaZWdwTtE
謎の声の主を暴く
521 : 仕掛け人さま   2022/12/04 00:13:20 ID:xmLx1a4jqI
セレブな高笑い&決めポーズ
522 : プロデューサーさん   2022/12/04 00:30:05 ID:vrKy/4iZ6Y
千鶴さん名物、相手を讃える
523 : 1   2022/12/04 22:41:13 ID:g6sCumTupQ
千鶴「お見事でした、怪盗タカネ」

タカネ「…同情のつもりですか?」

千鶴「本心です。確かにあなたは悪人ではありますが、己の譲れないもののために戦う覚悟の強さは本物だと感じました……さあ」

タカネ「…なんですか?その手は?」

千鶴「戦いは終わりました。でしたらもういがみ合う理由はありませんよね?」

タカネ「…あなたという人は」スッ

ドラえもん「あれはさっきのスイッチ…、まさか超空間の入り口を開けるつもりか!?」
千鶴「!」

タカネ「…私は怪盗タカネ。盗みこそ我がえんたあていめんと、我が喜び。どんな困難な場所からも颯爽と獲物を盗み取ってきた。当然、予告を違えたことなどなかった……なのに」

タカネはスイッチを裏返し、底の部分を外す。するともう一つのスイッチが現れる。

タカネ「この私が、何ひとつ盗めずに敗北するなんて…屈辱ですよ、二階堂千鶴」カチッ

スウウウ…
ドラえもん「劇場が地上に下がってる…!」

タカネ「…私の、完敗です」スウッ

千鶴「…怪盗タカネ!」スウッ

倒れながらも手を差し出したタカネを見て、千鶴はその手を握る。
互いの表情からは負の感情は消え、どこか晴れやかな雰囲気を感じる。

――だがそれも、一つのシャッター音で消えてしまうのであった。

一同「「「!?」」」

「アイドル・二階堂千鶴!大悪党と裏でつながっていた!へへ、こりゃあスクープ間違いなしってなあ!!」
524 : 1   2022/12/04 22:41:56 ID:g6sCumTupQ
千鶴「どこから声が?……何者ですの!?」キョロキョロ

悪徳「ここだよ、こ・こ!」バサァ

ドラえもん「お、おじさん!?」

タカネ(あの時の…まさか本当に現れるとは…)

悪徳「よお、早い再会だったな、ドラえもんくん」

千鶴「ドラちゃんの知り合い?」

ドラえもん「うん、デパートのイベントで1回会っただけだけど…」

悪徳「そういやあ、自己紹介がまだだったな。あっしは悪徳又一、しがない記者でさあ。どうぞお見知りおきを」

千鶴「…その記者さんがなぜここに?」

悪徳「そりゃあもちろん765プロのスキャンダルを撮るために、さ!あんたらの失墜を望んでいるお人からの依頼でねえ、ここ最近ずっと張らせてもらってたのさ」

ドラえもん「そんな…」ガーン

千鶴(あの時の違和感はこの方の仕業でしたのね…)

悪徳「しっかし驚いたよ!今さっきまで起きてた騒動!765プロのアイドル同士の争い、二階堂千鶴が犯罪者と手と手を取り合って仲良しこよし……スキャンダルの宝庫でおじさん感動しちまったぜ!」

千鶴「随分と歪曲して捉えたものですのね…」

悪徳「世間様にとっちゃあ真実がどうかなんてさほど重要じゃねえ。大事なのは第三者として見てて面白いかどうか、だ!人ってのは他人の不幸や不祥事が大好きなのさ!それが芸能人ならなおさら盛り上がる!そういう需要に応えるのがあっしらジャーナリストさ!……まあ、あっしの場合は趣味も兼ねてますけどねえ、ひひひ」

千鶴「浅ましいですわね、恥を知りなさい…!」

悪徳「おいおい、今更偉ぶるなよな。偽りのセレブさんよぉ!」

千鶴「!!」
525 : 1   2022/12/04 22:42:41 ID:g6sCumTupQ
悪徳「セレブアイドル・二階堂千鶴がまさかパンピーだったなんてなあ!こりゃあ世間がひっくり返る衝撃の事実ってもんだぜ!」

ドラえもん「ま、まさかそれを公表するつもりか…!」

悪徳「あたり前田のクラッカー!こんなおもしれえ話、没にするなんてありえねえだろ!その上、これだけ最高のネタが揃ってんだ!765プロが積み上げてきたもんを崩すには十分すぎる!」

千鶴「させませんわ……ぐうっ!」グラッ

悪徳「無理はしねえほうがいいぜ?あれだけ派手にやってたんだ、立ち上がるのもやっとって感じだろ」

千鶴「…!」ギリッ

悪徳「まあそこで休んでなって!その間にあっしは一仕事してくっからよ!」

ドラえもん「させるもんか!」バッ

悪徳「おっと」バサッ

ドラえもん「消えた!?」

悪徳「そんじゃあな!765プロ最後の日までゆっくり休んでな!」タタタッ

千鶴(早くあの男を止めないと…765プロが…この劇場が…わたくしたちの大切な居場所が…全部消えてしまう…っ!)プルプル

ドラえもん「…千鶴さん、僕に任せてよ」ポンッ

千鶴「ドラちゃん…」

ドラえもん「銀行強盗の時も、怪盗タカネの時も…ここまでずっと千鶴さんに助けてもらってばっかりだもんね。だから今度は……僕が千鶴さんを助ける番だ!だからもう泣かないで。大丈夫…、僕が全部守って見せるから!」


多数決。多い方を採用
A:一人で悪徳の元へ向かう
B:仲間を連れて向かう
>>526~528
526 : 下僕   2022/12/04 23:51:53 ID:vrKy/4iZ6Y
Bこれ、タイムパトロールのおっさん結構な失態では?
527 : EL変態   2022/12/05 00:05:44 ID:jMH1TbW5dk
B
528 : イルデューサー   2022/12/05 00:23:43 ID:a16aBWQ6WM
B
529 : do変態   2022/12/05 18:53:43 ID:Yzjffc2cgY
黒ちゃんも探偵に悪徳を探らせてたし、エレナに絆されてたからきっと…
530 : 1   2022/12/05 21:13:26 ID:QYbJHYligo
キッド「話は聞かせてもらったぜ!」

ドラえもん「キッド!無事だったんだね!」

キッド「おう!ドラ・ザ・キッド様、華麗に復活ってな!」ニッコリ


エレナ「ワタシたちもいるヨ!」

ドラえもん「エレナちゃん、紗代子ちゃん!ドラリーニョとマスタード警部も!」

琴魂「私もいるわ!」ヌゥッ

ドラえもん「急に出てこないでよ!」ビクッ

タカネ(なんですか…あれは…)ドヨーン

マスタード「すまない…私があの男を劇場に入れてしまったばっかりにこんな事態に…」

千鶴「いいえ、あなたのせいではありませんわ」

ドラリーニョ「そうだよ!どう考えても悪いのはあっちだよ!」

エレナ「ドラエモン、ワタシにも手伝わせてヨ!……ワタシ、765プロのみんなが大好き!この劇場も大切なんだヨ!それなのに全部なくなっちゃうなんて、そんなに絶対に嫌だ…!」

ドラえもん「エレナちゃん…わかった、一緒に行こう!」

紗代子「私も」フラッ

琴葉「ダメだよ!あれだけダメージを受けたんだから、紗代子もここで休んでないと!」

キッド「というわけで、マスタード警部とドラリーニョは千鶴や紗代子たちを頼んだぜ!」

ドラリーニョ「うん!」

マスタード「わかった」
531 : 1   2022/12/05 21:14:07 ID:QYbJHYligo
千鶴「ドラちゃん…」ギュッ
ドラえもん「千鶴さん!?」ドキッ

千鶴「…このような時に全てを任せてしまってごめんなさい…本来なら、わたくしも行くべきなのに……」

ドラえもん「…僕はね、千鶴さんがアイドルやってるのを見るのが好きなんだ!だから千鶴さんにはずっとアイドルを続けてほしいんだ!もちろんこの765プロでね!」

千鶴「ドラちゃん…!」

ドラえもん「だから千鶴さんは安心して休んでてよ!その間に僕たちが全部解決してくるから!」ニコッ

千鶴「…ええ、信じてますわ」ニコッ

ドラえもん「…よし、二人とも行くぞ!!」

エレナ「うん!」
キッド「おう!」

三人は『タケコプター』をつけ、空へと飛んでいく。

ドラリーニョ「大丈夫だよ!ドラえもんならきっとどうにかしてくれるよ!」

千鶴「ええ…わかっていますわ」

マスタード「…さて、怪盗タカネ。こんな時に何だが、貴様の身柄を拘束させ……っていない!?」

千鶴(いつの間に…)

マスタード「おのれーっ!どこにいった!怪盗タカネェェェェエエエ!!」


エレナ「ねえ、ドラエモン。どうやってキシャの人を見つけるの?」

キッド「そういや『かくれマント』を持ってるんだよな。今も使ってるか分からねえが、見つけるまでに一苦労しそうだよな」

ドラえもん「>>534
532 : Pチャン   2022/12/05 21:29:54 ID:mmeO4XanHc
サーマルゴーグルなら見える
533 : der変態   2022/12/05 21:44:04 ID:QFBQ7fRs0k
散弾バズーカを撃ちまくって被弾させてマントの効果を消す
534 : プロデューサーくん   2022/12/05 22:03:11 ID:SNozFwAAZ6
悪徳のここ一番の弱みをタイムテレビを使って突き止めてから報道する
535 : 1   2022/12/07 00:59:52 ID:6LtufjU44A
ドラえもん「あのおじさんのここ一番の弱みを『タイムテレビ』を使って突き止めてから報道するんだ!」

キッド「なるほどな、目には目をってやつか…」

ドラえもん「うん!さっそくあそこに降りて見てみよう!」


エレナ「…キッド、もう大丈夫だよ」

キッド「ふぅ!やっと地面に降りられた…」

ドラえもん「誰かに手を繋いでもらわなきゃ『タケコプター』も使えないのは相変わらずだね」ニヤニヤ

エレナ「キッドはカワイイね~♪」ニコニコ

キッド「うるせえやい!」

ドラえもん「さて、と…」ゴソゴソ


『タイムテレビ』~!


映像に映し出されたのはどこかの一室。悪徳は目の前にいる椅子に座っている男の方を向ている。
男は鼻の下にひげを生やした肥満体系の男。男は机の引き出しから葉巻を取り出し、口にくわえる。
536 : 1   2022/12/07 01:00:29 ID:6LtufjU44A
依頼人『…悪徳君、君を呼んだのはほかでもない。あの765プロの弱みを握ってほしい』

悪徳『765プロですかぁ…最近勢いがありますよねえ、あそこ……39プロジェクトでしたっけ?劇場を拠点に39人の新人が活動していると聞きますが…』

依頼人『弱小事務所如きが身の程をわきまえず大きな顔で業界にのさばっている…実に不愉快だ!この芸能界の頂点に立つに相応しいのは我が事務所だというのに!!』ドンッ

悪徳『…つまり765プロを潰すことが旦那の望みってわけですかい?』

依頼『その通りだ。そのための手段は問わない。どんな手を使ってでも765プロを潰すのだ!』

悪徳『旦那の頼みとあっちゃあ断る理由はありませんなあ。……けど、こっちにもリスクってもんがありましてねえ』

依頼人『無論、君の行動の全てはわしが保証しよう。金も人脈の力でどうとでもなることだ……それに君も好きだろう?他人が破滅する姿を見るのが』ニヤリ

悪徳『へへへっ、旦那よくご存じで』ニヤリ

依頼人『それとこれは心ばかりの礼だ。受け取りたまえ』ポンッ

悪徳『こんなにたくさん…いつもすみませんねえ』

依頼人『君と私の仲じゃないか、ふふふ…』

悪徳『旦那は本当に悪いお人ですなあ』

依頼人『君もなかなかだよ、悪徳くん』

『『はははははははははははは!!』』
537 : 1   2022/12/07 01:01:30 ID:6LtufjU44A
キッド「…おいおい、思ってた以上にやべえことになってんじゃねえか?」

ドラえもん「この人、テレビで見たことあるよ!某芸能事務所の社長さんだ!」

エレナ「この人が765プロを…こんなの酷いヨ!」

ドラえもん「すぐにこれをテレビ局に持っていこう!こんな裏取引、世間が許さないよ!」

キッド「それには賛成だ……けどそれは悪徳をとっ捕まえてからの方がいい!」

ドラえもん「え!?何でさ!?」

キッド「よく考えろよ。確かに奴らの弱みを報道すれば奴らを追い詰めることができる。けど、悪徳にこっちの弱みを握られてるんだぜ?」

ドラえもん「そうか…おじさんの持ってるネタをどうにかしない限り、何らかの形で表に出る可能性があるんだ。そうなるとどのみちおしまいなんだよね……ごめん、冷静さを失ってたよ」

エレナ「じゃあ、結局どうやって見つけるノ?」

ドラえもん「…よし!あれを使おう!」ゴソゴソ


一方その頃、悪徳は町中を歩きながら電話をしていた。

悪徳「…というわけで、765プロを追い詰める最高のネタを仕入れてきましたぜ」

依頼人『ご苦労、やはり君に任せて正解だったよ。……で、そのネタというのはどういうものなのかね?』

悪徳「まあここで話すのは何ですので、直接お会いしてお話しますよ」

依頼人『なかなか焦らすじゃないか、これはますます楽しみだ』

悪徳「ただ問題がありましてねえ…旦那の所までたどり着く前に邪魔ものが出てきそうでして…」

依頼人『765プロの連中か?それに奴らに味方しているとかいう、不思議な道具を持ったロボットも…』

悪徳「ええ。後、961プロも黙っちゃいないかと…。何せ最近ずっと、記者を使ってあっしを探らせてたみたいで…」
538 : 1   2022/12/07 01:01:58 ID:6LtufjU44A
依頼人『黒井の若造か…!高木とはとうの昔に決別したと聞いたが、奴への情はまだ消えてないと見える』

悪徳「あっしもそれなりに逃げ切れる自信はありますが、徒党を組まれると正直厄介なところもありまして…」

依頼人『ふふふ、安心したまえ。わしの知人にこういった荒事を収めるスペシャリストがいてねえ、彼らを君の所に派遣しようではないか』ニヤリ

悪徳「そいつぁありがたいですねえ…」ニヤリ

依頼人『いずれ961も潰すつもりだったのだ、765プロ共々消し去ってくれる』

悪徳『やっぱり旦那は頼りになりますねえ』

依頼人『任せたまえよ……では後ほど。健闘を祈る』ピッ

悪徳「…さて、保険もかけて安心したところで、ここは一服…」

ベチャ
悪徳「…ん?なんだ?顔に何かついてんな…とりもち?」


ドラえもん「今だ!!」グイッ


悪徳「いってえ!なんだなんだ!?」ズルズル


ドラえもん「二人とも!思いっきり引っ張るんだ!」

エレナ「うん!」グイグイ

キッド「しっかし考えたな!『タイムテレビ』であいつの居場所を特定して、『テレビとりもち』でこっちに引っ張ろうなんて!」グイグイ

ドラえもん「せっかくの『タイムテレビ』だ!有効に使わないとね!」


悪徳「くそっ!何だか知らねえが、奴らの道具だな!捕まってたまるかよ!!」


ドラえもん「絶対捕まえてやる!!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→捕えることに成功
奇数→捕えることができなかった
>>539~542
539 : Pちゃま   2022/12/07 01:22:48 ID:rplFkIVGR2
ふん
540 : 変態お化け   2022/12/07 01:51:30 ID:3Mo9ORJ32Y
あんたは、ここで落とす!
541 : 我が友   2022/12/07 04:51:15 ID:fRQYpx/ovU
グレンキャノンもだ!
542 : Pくん   2022/12/07 05:14:50 ID:KNuLEne10U
やー
543 : 1   2022/12/07 22:04:28 ID:6LtufjU44A
2 +3+9+3+2 +1+0=20
偶数ルート


ドラえもん「…せーの!」

エレナ「ファイトー!」

キッド「いっぱーつ!!」


悪徳「ぎゃあああああああ!」ズルズル


スポン!
悪徳「ぐへっ!!」ドタンッ

キッド「よっしゃ!釣れたぜ!」

悪徳「人を魚みたいに……ってここはどこだ!?」

ドラえもん「ここまでだ、おじさん!」

悪徳「…やっぱりあんたの道具の力かい」

キッド「ここまでだぜ!あんたの持ってるカメラをこっちに渡せ!」

悪徳「…」ポチポチ

キッド「人が話をしてるのにスマホいじんな!女子高生か!」ガビーン

悪徳「へへ、おじさんこう見えても忙しくってねえ。こうやって定期的に仕事をチェックしないといけないわけ」ポチポチ

エレナ「お願い!酷い記事を出すのはやめてヨ!」

悪徳「酷いだなんてとぉんでもない!世間はこういう刺激的なスキャンダルを望んでるだぜ、お嬢ちゃん」

キッド「エレナ、こういう奴には何を言っても無駄だぜ!」

悪徳「あらあら、おじさん嫌われちゃってるねえ」

キッド「こいつ縛っておこうぜ!」

ドラえもん「そうだね、そうしよう」

悪徳「いいのかな?そんなことして…」ニヤリ

ドラえもん「ん?どういう意味?」
544 : 1   2022/12/07 22:04:59 ID:6LtufjU44A
ガラの悪い男A「見つけましたぜ、悪徳さん!」

悪徳「お、きたきた」

体格の大きい、いかにも悪そうな5人の男たちがこちらに近づいてくる。

ボス格の男「…」ゴゴゴゴゴ

エレナ「え…あの人たち誰?」

ガラの悪い男B「おいてめぇら!その人に何してくれてんだコラァ!」

ガラの悪い男C「たぬきうどんの具にされたくなきゃとっとこ消えろ!」

ドラえもん「お!それは僕に言ったのか?僕に言ったのか!?」プンプン

エレナ「ドラエモン、危ないから近づいちゃダメだヨー!」

悪徳「いやあ、助かりましたよ」

ガラの悪い男D「悪徳さんがスマホで連絡してくれたおかげで早く迎えに来れましたよ」

キッド「スマホ…ってあの時か!」ガーン

「ホント助かりましたよ!この人ら、無抵抗のあっしを縛り付けようとしてたところなんですよぉ」

ガラの悪い男A「ほお、そいつぁお仕置きが必要だなあ…!」ポキポキ

ガラの悪い男B「へへへ…」ポキポキ

ドラえもん「エレナちゃん下がってて!」

エレナ「う、うん!」

ガラの悪い男C「かっこいいねえ!ますますたぬきうどんの具にしたくなってきたぜ!」

ドラえもん「なにをぉ!具になるのはそっちだーっ!!」

キッド「加勢するぜ!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→ガラの悪い男たちを倒す
奇数→ガラの悪い男たちにやられる
>>545~548
545 : 彦デューサー   2022/12/07 22:46:21 ID:N4JSQ7V7xI
秒数は失敗フラグ……
546 : プロちゃん   2022/12/07 23:29:53 ID:KNuLEne10U
バワーアップルジュース
547 : P様   2022/12/07 23:33:15 ID:7RBkgusJog
♪いくぞガラの悪い男全滅だーっ!
548 : 最低最悪変態プロデューサー   2022/12/07 23:54:42 ID:PZpQrUbWiA
正義は勝つ!
549 : 1   2022/12/08 21:47:52 ID:U2MYaA8Z3Y
4+7+7 +1+0 +7 =26
偶数ルート


ドラえもん「うおおおおお!!」ポカポカ

ドラえもんとキッド、ガラの悪い男たちの周りで砂煙が舞う。
エレナと悪徳、そしてボス格の男はその光景を静かに見守っていた。

ドラえもん「ふんす!」ムキッ

ガラの悪い男たち「「「「ま、参った…」」」」バタッ

悪徳(見かけ倒しじゃねえか!)ガビーン

ドラえもん「残りはお前だけだ!」

ボス格の男「…情けないぞ、お前たち」

ガラの悪い男A「げ、げんごろうさん…」

ボス格の男…げんごろうはドラえもんたちの前に出てくると、ニヤリと笑いながら拳を振り上げる。

げんごろう「仕方ねえ。おれがこいつらをやっつけてやる……ハチョー!!」ドゴォッ

ドラえもん「うわあっ!」ピョイッ

ドゴオオオオオンッ!

キッド「こいつ、素手で道路を陥没させやがった!」ガーン

悪徳(ええ…)ドンビキ

げんごろう「次はお前らがこうなる番だ!」

ドラえもん「!」ゾワァ

キッド「逃げるぞ!!」タッタッ

げんごろう「逃がすか!」

エレナ「キャー!」バタンッ

ドラえもん「エレナちゃん!!」

げんごろう「へへへ…まずはお前からだ」

エレナ「ヒッ…」

悪徳(おいおいこれはシャレになんねえって…)

げんごろう「キエエエエエイ!!」

エレナ「ッ!」

ガシッ!
げんごろう「だ、誰だ!背後からおれの腕をつかんでるやつ!」

「私だ」

悪徳「あ…!」

ドラえもん「何でここに…!」

エレナ「黒井シャチョー!!」

黒井「目障りだ、失せろ塵め」


黒井の行動
>>552
550 : Pさぁん   2022/12/08 22:02:01 ID:MZaDDEu40M
千鶴から託されたボーボボを全巻呼んで鼻毛神拳伝承者になり、ボーボボワールド展開
551 : ぷろでゅーさー   2022/12/08 22:10:41 ID:Qvl6nP0f5c
天地魔闘の構え
552 : 変態インザカントリー   2022/12/08 22:24:26 ID:hVQ9PB84hA
げんごろうマグナムで悪徳記者もろともぶっ飛ばす
553 : プロデューサーさん   2022/12/10 07:36:00 ID:GYEdt5S0Xs
保守がてら揚げパン
554 : 1   2022/12/10 13:06:37 ID:R.rwR/b6bQ
★ドラえもん豆知識
『げんごろう』
ドラえもんプラス2巻「なぐられたってへっちゃらだい」に登場したキャラクター。
隣町の暴れん坊として有名で、“げんこつげんごろう”の通り名を持つ。学ランを着ていることから恐らく中学生と思われる。
あのジャイアンを泣かせる、生身の拳で土管を破壊する、といった感じで、
不良キャラの登場に定評のあるドラえもんで、比較的強キャラの部類であることが窺える。
555 : 1   2022/12/10 13:30:50 ID:R.rwR/b6bQ
黒井「これが私の秘奥義…」コォォォォ

ドラえもん(なんで脱いだんだ…)
キッド(脱ぐ必要あるのか…)
エレナ(え?なんで脱いだの?)

げんごろう「面白れぇ!おれの拳で粉々に砕いてやるぜ!けえ~っ!!」ブウンッ

黒井「げんごろうマグナアアアアアアアム!!」ドゴオン

げんごろう「ぐはああっ!!」ドスン
悪徳「え、ちょ…ふべらっ!!」バタン

黒井「チンピラ風情が私に楯突くからこうなるのだ」

エレナ「すごい!悪い人たちをあっという間にやっつけちゃった!」

黒井「ふ、ふん!借りは返したぞ!」
エレナ「?」

悪徳「り、理解できないねえ…あんたにとっても765プロの存在は目障りなはずだ…何で彼ら側につく…?」

黒井「勘違いするな、765プロのアイドルどもどうなろうと知ったことではない!貴様の言う通り、団結や友情などとくだらない戯言を口にする奴らには反吐が出るのだ!アイドルとは孤高であるからこそ輝くのだ!」

エレナ「…」シュン
ドラえもん「なにをぉ!」

悪徳「へへ…」
556 : 1   2022/12/10 13:31:11 ID:R.rwR/b6bQ
黒井「だからこそ!765プロは我が961プロの手で倒さなくてはいけないのだ!奴らが団結を強さとするならば、それを完全に否定することで私こそが正しいと証明されるのだ!100%の実力を発揮した765プロを潰すためにもここで二階堂千鶴どもに消えてもらっては困るのだ!!」

悪徳「はあ!?なんだそりゃ…」

黒井「金や歪んだ思想が行動原理の外道には一生分からんだろうな、貴様と私とではすむ世界が違いすぎる」

悪徳「そんなこたぁ分かりきったことでさぁ!けどあっしはあっしの心に正直に生きるのみ!それこそが外道の美学なのさ!!……あ、UFO!」

一同「「「「え?」」」」

悪徳「今だ!!」ビュンッ

エレナ「あ、逃げた!」ガーン

黒井「おのれ卑怯な!」

ドラえもん「追いかけよう!」


悪徳の逃げた先は…
A:裏道
B:車道
>>559
557 : おやぶん   2022/12/10 13:41:20 ID:oSgeNuDVD.
B:車道
558 : プロデューサーくん   2022/12/10 13:56:18 ID:Hgqi0n7Nvo
B
逃げる足を用意してあるって意味だよね?
まさかトラックに…
559 : ミスター・不純物   2022/12/10 15:00:00 ID:3J.Qp/lDhc
B 轢死しろ
560 : 1   2022/12/10 17:41:01 ID:R.rwR/b6bQ
ガラの悪い男D「悪徳さん、こっちです!」プープー

悪徳「助かる!」バッ

キッド「野郎!車に乗って逃げるつもりだぞ!」

エレナ「どうしよう!追いつけなくなっちゃうよ!」

黒井「ふん、大馬鹿者どもめ!」

キッド「なんだと!」イラッ

黒井「この私が何も対策せずにここに来ると思うか?」

キキー
渋沢「ほら、早く乗って!」ブーブー

黒井「あの車に乗って追いかけるぞ」

ドラえもん「へー、準備いいなあ」

黒井が助手席に、三人が後部座席へと移動すると、車は悪徳たちの乗る車を追うべく発進した。


ガラの悪い男A「隙を見て車持ってきておいてよかったぜ」

ガラの悪い男B「このまま事務所まで逃げ切れば……お、おい!あれ!!」


ドラえもん「こらー!!」


悪徳「げっ!まだ追ってきてるのか!」

ガラの悪い男C「しつこい野郎どもだ!まるでたぬきうどんだ!」

悪徳「運転手のあんちゃん、少しでも奴らと距離をとるんだ!あの青いのは不思議な道具を使ってくるぞ!」


黒井「ふん、追いついたな!流石私が用意して高級車だ!ハーハハハハハハ!!」

エレナ「どうするノ?」


A:空気砲で攻撃
B:相手の車に飛び乗る
>>562
561 : 監督   2022/12/10 17:45:01 ID:Nfv0fF7bN.
B
562 : Pちゃま   2022/12/10 22:24:10 ID:9KCsAMI9lI
B
563 : 我が下僕   2022/12/10 23:17:08 ID:/JNRQ37kiQ
そこは銀河はかい爆弾でしょ!!
564 : 1   2022/12/11 21:52:55 ID:EVykeFr0w2
ドラえもん「僕があいつらの車に飛び乗ってやっつけてやる!」

エレナ「ここから!?そんなの危ないヨ!」

渋沢「失敗したら大変なことになるぞ」

黒井「好きにさせてやれ」

渋沢「し、しかし…」

黒井「安心しろ、死に様は見届けてやる…最後までな」

ドラえもん「はいはい」フフッ

渋沢「もうどうなっても知らんぞ!」

エレナ「気を付けてネ!」

キッド「頼んだぜ、リーダー!」

ドラえもん「うん!約束する!!」


ガラの悪い男B「おい!あの青ダヌキが車の屋根にいるぞ!」

悪徳「なんだって!?」クルッ

ガラの悪い男A「まさかこっちに飛び移る気か!?」

ガラの悪い男C「まるでたぬきうどんじゃねえか!!」ガビーン


ドラえもん「うおおおおおおお!!」ピョン


ガラの悪い男A「させねえよ!」ポイッ

どこからともなくバナナの皮を取り出し、車の屋根の上に置く。

ドラえもん「うわああっ!」ツルンッ
565 : 1   2022/12/11 21:53:18 ID:EVykeFr0w2
一方、劇場では…

紗代子「…」スースー

千鶴「ふふ、よく眠っていますわね」

眠っている紗代子の頭を撫でる千鶴。

千鶴「…ドラちゃん、大丈夫でしょうか?……心配ですわ」ソワソワ

琴葉「大丈夫ですよ、きっとどうにかしてくれるはずです!」

ドラリーニョ「そうだよ!ドラえもんは何だかんだで凄いんだから!」

千鶴「わかっていますわ!わかっていますけど…」ソワソワ

マスタード「失礼」ガチャ

千鶴「マスタード警部!みんなは!?」

マスタード「安心したまえ。全員正気に戻っている。後遺症の心配もなさそうだ」

千鶴「ほっ…安心しましたわ」

マスタード「気苦労が絶えないね、君も」

千鶴「仲間のことですもの、苦でも何でもありませんことよ」

マスタード「はは、これは失敬!……それはそうと、ドラえもんくんたちの様子を確認する方法があるのだが…」

千鶴「本当ですの!?」ガタッ

琴葉「千鶴さん、急に起き上がったら体が…」

マスタード「先ほど『スパイ衛星』を飛ばしておいたのだ。これでドラえもんくんたちが今何をしているのかこのモニターで見ることができる…」ポチッ


ドラえもん『うわああああああああ!!』


琴葉&ドラリーニョ&マスタード「「「!?」」」

千鶴「ドラちゃん!!」
566 : 1   2022/12/11 21:53:49 ID:EVykeFr0w2
場面は戻り、ドラえもんは…

ドラえもん「うわああああああああ!!」ガシッ

ガラの悪い男C「あの野郎!たぬきうどんみたいに両手で屋根をつかんでやがる!!」

ガラの悪い男A「なんだと!?」

ガラの悪い男B「早く振り落とせ!」

ガラの悪い男D「言われなくてもそのつもりですよ!」

そう言うと、ものすごいスピードで車を動かす。
右に行き、左に行き、何回も何回も繰り返していく。

ドラえもん「ぎゃあああああ!」ブラブラブラ


エレナ「このままじゃ落ちちゃうヨ!」

キッド「踏ん張れ!ここで落ちたら終わりだぞ!!」


ドラえもん「そんなこと言われたって……うわあっ!」


琴葉「片手が放れた!?」

マスタード「くっ…!見てるだけしかできないのがもどかしい…!」

千鶴「…ドラちゃん…わたくしは…あなたを信じていますわ…!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→想いは届き、車へと乗りこむ
奇数→手を放してしまい…
>>567~570
567 : 兄ちゃん   2022/12/11 21:58:36 ID:u8U9raGDaA
くっ
568 : Pさん   2022/12/11 22:11:00 ID:mZHdomSMho
時限バカ弾を使うんだ
569 : ご主人様   2022/12/11 22:12:58 ID:ZMRROoZJy6
ジャンボガンとねつ線銃だ!
570 : EL変態   2022/12/12 17:48:24 ID:MJ2dOLFSUw
あれ?まだ書き込みされてない?
571 : 1   2022/12/12 21:37:40 ID:v7gG1IRvoo
8+9 +6 +2=25
奇数ルート


ドラえもん「んぐぐ…!」

悪徳「いい加減諦めたらどうだい、ドラえもんくん」ヌウッ

ドラえもん「そんなこと…!」

悪徳「今までのことを思い出してみなよ!何をやっても空回り!失敗ばっかり!今回だってそうさ!君は何の役にも立たない!ただのお荷物さ!!……例えばほら」スッ

ネズミのおもちゃ「チュー」

ドラえもん「ね、ネズミィィィイイイ!!」パッ

エレナ&キッド「「あ!」」

ドラえもん「しま…わああああああああああああ!!」ゴロゴロゴロ


琴葉「そんな…」

千鶴「ドラちゃああああああん!!」


悪徳「はははは!ただのおもちゃだよ!お・も・ちゃ!君の弱点は調査済みさ!こんなこともあろうかと用意しておいたのよ」

ガラの悪い男たち「「「「はははははははは!!」」」」


エレナ「お願い止めて!ドラエモンを助けないと!」

渋沢「だ、だけど…」

黒井「捨て置け。我々は悪徳を追うぞ」

エレナ「そんな!このまま放っておくノ!?」

黒井「…そうだ。奴を助ける義理などない……まあ、もし奴にまだ立ち向かう意志があるなら、こっちが放っておいても勝手に来るだろうな」

キッド「あいつなら大丈夫さ…絶対に、絶対に」

エレナ「…ドラエモン」
572 : 1   2022/12/12 21:38:00 ID:v7gG1IRvoo
ドラえもん「…」

ただ茫然と、うつ伏せの状態で道路に倒れているドラえもん。
顔を上げても、眼前には悪徳たちの車はおろか、仲間たちが乗っている車の姿すらない。

ドラえもん「僕はまた…何もできなかった……うう、うわあああああああああん!!」

滝のような涙を流しながら、己の無力さを痛感する。
そんな時だった――

しずか「ドラちゃん!」

ドラえもん「え…しずかちゃん!?何で…ここに?」

しずか「ずっと怪盗タカネに捕まってて…けど彼女があたしを開放してくれたの!それでこれまでの話を聞いて来たのだけど…」

ドラえもん「そうだったんだ…」

しずか「けどドラちゃん一人でどうしてこんなところに?みんなはどうしたの?」

ドラえもん「しずかちゃん…ごめん、僕はまたダメだったんだ」

しずか「え?」

ドラえもんはしずかにここまでの出来事を説明した。

ドラえもん「結局今回も千鶴さんの役に立つことはできなかった…」

しずか「…そんなことないわよ」

そう言うと、しずかはドラえもんに>>575をした。
573 : ミスター・オールドタイプ   2022/12/12 21:50:26 ID:MtLjXNrqH.
どんぶら粉で沈めた
574 : プロデューサーさま   2022/12/12 21:55:59 ID:l0ChtD1K1.
ま、実際安価の数字もあるけど、(のび太がいないとはいえ)原作の数倍は全般的に役立たずではあるな



ビッグライトでデカくしよう
575 : ダーリン   2022/12/12 21:59:31 ID:bwKJTC25Go
のび太から渡されていたタケコプターを手渡した
576 : 1   2022/12/14 23:14:05 ID:GE6K5uvRP2
ドラえもん「これは…『タケコプター』?」

しずか「のび太さんからよ、あなたに渡してほしいって」

ドラえもん「のび太くんが…」

しずか「のび太さんね、最近のあなたの様子を話したらずっと気にしていたのよ…ふふ、やっぱり親友なのね」

ドラえもん「そうだったんだ…、のび太くんにも心配かけちゃったなあ…」

しずか「確かにドジでおっちょこちょいなところもあるけど、いつだってドラちゃんは誰かのために一生懸命だったじゃない。のび太さんだけじゃない、あたしもたけしさんもスネ夫さんもそんなドラちゃんが大好きなのよ、もちろん千鶴や劇場もみんなもね!」

ドラえもん「千鶴さん…」

ドラえもんは前に撮ったプリクラ写真を取り出す。


『ドラちゃんはわたくしの大切な友人の一人、それはこれから先も変わりませんわ。……いつもわたくしのために色々と頑張ってくれて、本当に感謝しておりますわ』


ドラえもん「…僕には今、夢があるんだ。それは千鶴さんがトップアイドルになること。世界の人たちから愛されて、ドラマや舞台で売れっ子になって、そして…大きなライブステージで世界中の人たちに歌を届ける…そんな光景をずっとそばで見ていたいんだ…!」

しずか「素敵な夢だと思うわ」

ドラえもん「だから僕、行くよ!千鶴さんの未来を守るために!!これは僕にしかできないんだ!!」スチャ

しずか「ええ…千鶴のこと、任せたわよ」

ドラえもん「うん!!」
577 : 1   2022/12/14 23:14:24 ID:GE6K5uvRP2
一方その頃…

悪徳「このまま逃げ切れればあっしらの勝ちだ!」

キッド「そうはいくかよ!」スチャ

ガラの悪い男A「あいつ、何をするつもりだ!?」

キッド「これでも喰らいやがれ…ドカン!!」ドンッ

ドオンッ!
ガラの悪い男B「ひぃ!なんか妙な攻撃をしてきやがった!」

悪徳「ありゃあ『空気砲』とかいう空気の弾を撃ってくる道具だな」

キッド「今のは警告だ!ここで止まれば怪我しないで済むぜ?」

悪徳「へっ!怪我が怖くてこの仕事やってられっかってんだ!」

キッド「そうかよ…じゃあ一発お見舞いしてやる…」


げんごろう「させるかァァァァアアアアア!!」ドタドタドタ


渋沢「後ろからなんか走ってくるぞ!」

エレナ「あの人、さっきの…!」

ガラの悪い男たち「げんごろうさん!!」

黒井「脚力だけで車に追いつくだと!?化け物かあいつは!?」ガビーン

げんごろう「ふうんっ!!」ガシッ

黒井「おい!なぜ前に進まない!?」

渋沢「あの男が後方から車を掴んでるせいで前に進みません!」

黒井&キッド「「はああっ!?」」ガビーン

げんごろう「ホワッチャァァァ!!」メリィ

エレナ「なに!?今の衝撃!?」

キッド「まさかあいつ、拳を車に…」

刹那、車は大爆発を起こし、社内の四人はその衝撃で外に吹き飛ぶ。
黒こげのキッドとアフロになったエレナ、黒井、渋沢が倒れる様子を見て、げんごろうは下品な高笑いを上げる。
578 : 1   2022/12/14 23:14:49 ID:GE6K5uvRP2
その様子をモニターで見ていた琴葉、ドラリーニョ、マスタードの表情はどんどん青ざめていく。

マスタード「まさかこんなことが…」

琴葉「どうしよう…このままじゃ…」ソワソワ

ドラリーニョ「うわー!うわー!」ドタバタ

慌てふためく三人。
しかしただ一人だけ、冷静な様子を見せている人物がいた。

千鶴「みなさん、落ち着いてくださいまし。大丈夫ですわ、きっとドラちゃんならどうにかしてくれますわ!」

琴葉「ち、千鶴さん!」

マスタード「しかし彼はもう…」


げんごろう「ははははは!!」

エレナ「こんなところで終わりたくないヨ…!ワタシはまだ、みんなと一緒にアイドルしていたい…!」グスッ


千鶴「ドラちゃんがあの程度でやられるはずがありませんわ!いつだってわたくしたちが困っている時、彼は必ず駆けつけてくれた――」


エレナ「助けて……ドラエモーン!!」


ドラえもん「うおおおおおおおおおおおお!!」ビュウウン


千鶴「――わたくしたちのヒーローでしてよ!!」


げんごろう「なんだ今通り過ぎて行ったのは!?」

キッド「へへ…美味しい所にやってきやがって…」

黒井「ふん…」

エレナ「来てくれるって信じてたよ、ドラエモン…!」

げんごろう「くそっ!そうは…」

黒井「させんわ!!」ガシッ
キッド「させるかよ!!」ガシッ

げんごろう「て、てめぇら離しやがれ!」

エレナ「お願いドラエモン!ワタシたちの劇場を守って!!」
579 : 1   2022/12/14 23:15:31 ID:GE6K5uvRP2
ガラの悪い男D「この橋を渡れば目的地まであと少しです」

ガラの悪い男A「もうあいつらも追ってこれねえ!俺たちの勝ちだな!」

悪徳「そうだといいんだけどねえ…」

ガラの悪い男D「まだ何か気がかりなことが?」

悪徳「いや、そうじゃねえんだ。性格上、物事が上手く行ってる時ほど周りが気になっちまうものでねえ…」

ガラの悪い男C「たぬきうどんじゃあるまいし、考えすぎですぜ!」

ガラの悪い男B「そうそう!もう俺たちに楯突こうなんて奴がいるわけ……」


ドラえもん「待てええええええええええええ!!」ビュウウン


悪徳たち「「「「「!!?」」」」」

ドラえもん「うおおおおおおおおおおお!!」ビュウウン

ガラの悪い男A「馬鹿な!なんであいつがここに!?」

ガラの悪い男C「たぬきうどんみたいにどんどん近づいてくるぞ!!」

ガラの悪い男B「もっとスピード出せ!!」

ガラの悪い男D「言われなくてもやってますよ!けど奴の飛行スピードが尋常じゃな……」

ドラえもん「えーいっ!!」ガシャーン

ガラの悪い男B「中に入り込んできやがった…!!」

ドラえもん「覚悟しろお前たち!!」

悪徳「…」ゴソッ


A:悪徳以外の四人を車内から追い出す
B:車を橋から落とす
C:そのまま車内でバトル開始
>>582
580 : 下僕   2022/12/14 23:20:56 ID:8ZAiJH9UZ6
B
ドラえもん最後の武器は石頭
581 : 夏の変態大三角形   2022/12/14 23:44:40 ID:lkg2tG6rNo
C千鶴さんのCDと間違えてジャイアンのCDをプレイヤーにセットしてやれ
582 : Pくん   2022/12/15 01:24:28 ID:APwymgdApg
C
ひみつ道具のコンボで敵全員再起不能にしてしまおう
583 : 1   2022/12/15 14:56:26 ID:93D49ZCEAc
莉緒ねえ、ドラえもん、「あなたが選ぶ 欲しい家電ボイスランキング」上位10名入り、おめでとうございます
584 : 1   2022/12/15 21:37:43 ID:93D49ZCEAc
ドラえもん「とりゃあ!」

ガラの悪い男C「ふげっ!」ハナジブー

ガラの悪い男A「狭い所で暴れやがって…大人しくしやがれ!」ブンッ
ドラえもん「おっと」ヒョイ

ガラの悪い男B「ごふっ!」

ガラの悪い男A「あーっ!わりぃ!」

ドラえもん「これでも喰らえ!」ポイッ

ガラの悪い男A「あん?なんだこの時計…?」

1、0!

オバケ「…」ヌゥ

ガラの悪い男A「ぎゃあああ!オバケエエエエ!!」

ガラの悪い男D「落ち着きなさい!これはただの作りものです!」

ドラえもん「だったらこれでどうだ!!」ゴソゴソ


『銀河はかいばくだん』~!


ガラの悪い男A「銀河…」
ガラの悪い男D「破壊…!?」

ドラえもん「アターック!!」ブンブン

ガラの悪い男A「って振り回すだけかーい!ごふうっ!!」

ガラの悪い男D「ぐはあ!!」

ガラの悪い男たちを倒したドラえもんは、気絶した運転手の男をどかして車を止める。

ドラえもん「これでよし…さあ悪徳記者!観念しろ!」

シーン…

ドラえもん「あれ?出てこない?……そういえばさっきから姿が見えないけどどこに行ったんだ?あの車内から逃げられるわけないんだけどな…」

悪徳(あの乱闘に乗じてマントを被っておいてよかった…後は隙を見て逃げるだけだ)

ドラえもん「…よし」


A:車を破壊する
B:橋を破壊する
C:警察を呼ぶ
>>587
585 : 貴殿   2022/12/15 21:52:04 ID:se2brvTFZk
選択肢がC以外テロすぎない?まあ警察呼んだところでアレだけど
586 : MADE IN 変態   2022/12/15 21:54:39 ID:ZwUdJlYcBc
B:橋を破壊する

逃げ場所を潰そう
587 : プロデューサーさん   2022/12/15 22:47:20 ID:Pj2bQNi1Do
Cドラえもんをボケ狸にするわけにはいかないからな
588 : 1   2022/12/16 21:45:38 ID:9Petan7ko.
ドラえもん「もしもしお巡りさん?悪い人たちがいるので来てくれませんか?」

悪徳(何ィ!ここにきて警察だと!?)ガビーン

警察A「来ました!」シュバッ

悪徳(はえーよ!)

警察B「立てお前たち!署まで連行する!!」

ガラの悪い男たち「「「「はい…」」」」ドヨーン

悪徳(まずいねえ…実にまずい…!ここは姿を消している間にとんずらするしかねえ!)

警察犬「へっへっへ…」トコトコ
悪徳(おいおいおいおいおい、何でこっちに来るんだよ!)

警察犬「!!」ガブッ
悪徳「ぎゃあああああ!」ビリッ

ドラえもん「今の声、悪徳記者!?どこにいるんだ!?」

悪徳(ちくしょう!あのバカ犬、あっしの尻を噛みやがった!なんてしつけのなってない犬なんだ…!)ヒリヒリ

ドラえもん「…ん?なんだあれ?」

悪徳(くそっ!とっととこんなとこ離れて、旦那のとこにこのスクープを…)スタスタ

ドラえもん(お尻が…宙に浮いてる!)ガーン

そう、警察犬が『かくれマント』ごと悪徳のズボンを噛みちぎっていたのだ。そのせいで、今ドラえもん視点では、何もない所から突然お尻の一部が現れたことになる。

ドラえもん「もしかして…」スタスタ
589 : 1   2022/12/16 21:45:56 ID:9Petan7ko.
悪徳(…気のせいか?あっしの方に近づいてきてないか?)

ドラえもん「…」スタスタスタ

悪徳(気のせいじゃねえ!何でだ!?真っすぐこっちに来てやがる!)タッタ

ドラえもん「そこのお尻!待てえええええ!!」タッタ

悪徳(お尻……ってけつの部分が破れてるじゃねえの!?)ガビーン

観念した悪徳は『かくれマント』を脱ぎ捨てる。

ドラえもん「やっぱりお尻は悪徳記者だったんだな!」

悪徳「人を尻扱いすんなっつーの!くそぉ!こうなったら何が何でも逃げ切ってやる!!」

ドラえもん「そうはいくもんか!お前だけは絶対に僕の手で捕まえてやる!!」


安価内の書き込みの「IDに書かれている数字の合計値」によって結果が以下の通りに
なお数字が一つもない、もしくは0の場合は『偶数』とする

偶数→ドラえもんがバシッと決めてくれる
奇数→悪徳の方が一枚上手だったが…
>>590~593
590 : P君   2022/12/16 21:51:13 ID:ZPTpk1J9UE
尻だけだったらクレヨンしんちゃんとの共演不可避
591 : 我が友   2022/12/16 23:37:50 ID:/vN2tmP41M
よし、頃せ
592 : 箱デューサー   2022/12/17 17:42:32 ID:4bCBtWSByQ
そい!
593 : おにいちゃん   2022/12/17 17:47:21 ID:x39GUICyz6
みんな奇数偶数取るのにビビってないか?
594 : ぴぃちゃん   2022/12/18 00:09:28 ID:2N7/Sg.otA
ドラえもんにバシッと決めてほしかったが無理か…
595 : 1   2022/12/19 01:37:19 ID:rMZGqGClpo
1+9 +2+4+1 +4 +3+9+6=39
奇数ルート


ドラえもん「うおおおおおお!!」

悪徳「待て!こいつを見ろ!!」スッ

ドラえもん「あのカメラは!まさかあの中にデータが入っているのか!」

悪徳「あっしの負けだ!カメラは渡す!だからもう許してはくれねえか?この通りだ!!」

ドラえもん「土下座……本当にカメラを渡してくれるんだね?」

悪徳「ああ、ちゃんと渡す!渡すさ……ほらよ!!」ポイッ

ドラえもん「あ!カメラを橋の外に!?」ガーン

投げ捨てられたカメラを空中でキャッチする。
しかし、すでにそこは橋の外側であったため…

ドラえもん「うわああああああああ!!」ヒュウウウウ

悪徳「はははは!馬鹿で助かったぜ!」

バッシャン!
ドラえもん「酷い!反省したんじゃなかったのか!」プンプン

悪徳「君は本当に単純だねえ!誰がするかってんだ!バーカめ!!」

ドラえもん「ぐぬぬ」

悪徳「ちなみに言いことを教えてやるよ!そのカメラにはもうデータは入ってねえぞ!すでにスマホに移してるからな!」ニヤァ

ドラえもん「なんだって!?」ガーン

悪徳「…それにしても今の世の中便利だよなあ、SNSで色んな情報を発信することができるんだから…いつでもどんな場所でも…」

ドラえもん「な、何が言いたいんだ?」

悪徳「手始めに二階堂千鶴のスキャンダルをSNSに発信してやるのさ!」ニヤァ
596 : 1   2022/12/19 01:37:54 ID:rMZGqGClpo
ドラえもん「待って!そんなことするな!」

悪徳「うるせえ!あっしを怒らせた罰だ!お前の大切なもんをぶち壊してやる!!」

ドラえもん「やめろ!!」

悪徳「記者をやってて楽しいと感じるのはまさにそういう時なんだ!たった一つの情報で誰かが破滅していく光景…!はははははは!二階堂千鶴が今日まで積み上げてきたもんがこの一瞬で吹き飛ぶ瞬間を、そこで大人しく見てなぁ!!はははははは!!」

ドラえもん「やめろーっ!!」


悪徳「…あ、あれ?」スカッ

ドラえもん「…?」

悪徳「スマホ…どこだ……おい!なんでスマホがなくなってんだ!?」


「探しているのはこれですか?」


悪徳「!?」クルッ

ドラえもん「怪盗タカネ!!」

悪徳「さ、さっきの…何でここに!?…いや、それよりもいつの間にスマホを盗りやがった!?」

タカネ「私を誰だと思っているのですか?この程度の物、気づかれずに奪うことなど造作もありません」フフッ

悪徳「ふざけやがって…あんたにとって、あいつは敵のはずだろ」

タカネ「その通りです…あのタヌキロボットは私の美学を汚した罪がある」

ドラえもん「…」

タカネ「そしてあなたも。“二度”、私の前で下衆なことを言動を行い、私を不快にさせた。私は私の邪魔をするもの全てを許さない!タヌキロボットもあなたも、決して許すことのできない敵……しかし」

悪徳「?」

タカネ「私は二階堂千鶴に借りがある。なので今回は不本意ですが、タヌキロボット側につくことにした。ただそれだけのことです」
597 : 1   2022/12/19 01:38:31 ID:rMZGqGClpo
ドラえもん「つまり僕を助けてくれるってこと?」

タカネ「この一度だけです。後はあなたでどうにかしなさい」グシャ

悪徳「あああああ!あっしのスマホ…スキャンダルが!!」

タカネに踏みつけられたスマホは見事に真っ二つとなっていた。

悪徳「このアマァァアア!!」

タカネ「ふふっ、私が怪盗をやって楽しい瞬間は、大切なものを盗まれて感情的になる者を見ている時なのです。実にいいものを拝見いたしました」ピョン

余裕の笑みを浮かべながら高く跳び上がり、どこからともなく出した『物体変換クロス』を自身に被せる。

タカネ「ドラえもん」パッ
ドラえもん「!?」パッ

悪徳「何ぃ!?」

『物体変換クロス』で位置が入れ替わったことで、先ほどまでタカネがいた空中にドラえもんが出現する。
突然の出来事に動揺した悪徳は、真上を向いたまま固まった。

ドラえもん「今度こそ喰らええええ!」ヒュウウウウ

ドラえもんはその隙を見逃さない。すぐさま体制を変え、悪徳へ向かって落下する。

悪徳「ぐへぇっ!!」ドッスン

悪徳はドラえもんの下敷きとなり、その重さに耐えられず気を失ってしまうのであった。

ドラえもん「…や、やった」

ドラえもんは気絶している悪徳と、壊れて放置されているスマホを見る。

ドラえもん「…終わったんだ…、765プロを…千鶴さんを…助けることが、できたんだ…」

瞬間、脳裏に仲間たちの姿が過る。
茜、歩、海美、琴葉、しずか、ドラ・ザ・キッド、ドラリーニョ、マスタード警部、エレナ、紗代子、そして……

ドラえもん「ちょっとカッコ悪かったかもだけど…僕、やったよ……千鶴さん」ホロリ


悪徳との戦いに決着をつけたドラえもんは…
A:千鶴に会いに行く
B:エレナたちに会いに行く
C:警察に会いに行く
>>600
598 : プロちゃん   2022/12/19 02:04:02 ID:NXrKhZueUE
A
599 : 我が下僕   2022/12/19 07:29:20 ID:0Rj59ceNtQ
B
とりあえず現場のみんなと合流かね
600 : エビさん   2022/12/19 12:08:16 ID:1CM9Gpuzk6
C逃げられないうちにだね
601 : 1   2022/12/20 02:23:20 ID:j7v74gzVYI
ドラえもん「おまわりさ~ん!」タッタ

警察A「通報してくれたタヌキくん!」

ドラえもん「ネコ型ロボットです!」プンプン

警察A「ははは、これは失敬!」

ドラえもんは気絶している悪徳を警察に引き渡す。

警察A「銀行の時と言い、君の勇気ある行動は称賛に値する!…と言いたいところだが、危険なことにあまり首を突っ込むものじゃないぞ」

ドラえもん「はい、ごめんなさい」

警察A「素直でよろしい!さあ、後は私たちに任せて早く帰りなさい!家族がきっと君の帰りを待っているはずだ!」

ドラえもん「はい…!あ、後これを…」

取り出したのは悪徳と某芸能事務所社長とのやり取りを記録した映像データ。ドラえもんは警察に映像を渡し、彼らを見送った。

ドラえもん「…家族か」

黒井「何をぼんやりとしている」

ドラえもん「うわっ!……なんだ、黒井社長か」

黒井「なんだとはなんだ!」

ドラえもん「…今回はありがとう、黒井社長のおかげで悪徳記者たちを捕まえることができたよ」

黒井「構わん。むしろあれは私のためにしたことだ」

ドラえもん「え?」

黒井「いちいち反応するな!面倒だ!」スタスタ

ドラえもん「どこに行くのさ?」

黒井「帰る!もうここには用はないからな…!」スタスタ

ドラえもん「あの…本当にありがとう!」

黒井「鬱陶しい!貴様はあっちに行っていろ!」ビシッ

黒井が指した方向を向くと、エレナとドラ・ザ・キッドが駆け足でこちらに向かっている姿が見えた。

キッド「おーい!」
エレナ「ドラエモ~ン!!」

ドラえもん「二人とも…!」

黒井「ふん…」スタスタ
602 : 1   2022/12/20 02:23:47 ID:j7v74gzVYI
キッド「おめえってやつはほんとにやってくれたぜ!」グイグイ

エレナ「うんうん!とってもかっこよかったヨ!」ナデナデ

ドラえもん「えへへ…けど、僕だけの力じゃないんだ。怪盗タカネが助けてくれて…」

エレナ「あの怪盗タカネが!?」
キッド「マジかよ!」

ドラえもん「もちろん!今頃あの橋の下で……あれ?いない?」

エレナ「帰っちゃったのかナ?」

キッド「そりゃ自分の立場を考えれば、いつまでも長居はしたくねえだろ」

ドラえもん「そうだよね…お礼を言いたかったんだけどなあ」

キッド「それよりもさ、そろそろ帰ろうぜ!千鶴もお前の帰りを待ってるだろうしさ!」

エレナ「そうだネ!ワタシも早くみんなに会いたいヨ~!」

ドラえもん「…そうだね、帰ろう!僕たちの劇場へ!」
603 : 1   2022/12/20 02:24:15 ID:j7v74gzVYI
千鶴「…」スヤスヤ

ドラリーニョ「安心して眠っちゃったね」

琴葉「ずっと気を張ってたみたいだし、ゆっくり休ませてあげましょう」

ドタドタドタ!
バタン!
茜「いえ~い!カワイイ茜ちゃんがお見舞いに来たよ~!!」

海美「ちづるん元気してるーっ!!」

歩「ねえ、これ大人しくしてた方がいいんじゃ…」

琴葉「三人とも、静かにしててもらえるかな…?」ニッコリ

歩「ひっ、ごめん!」ビクッ

海美「今眠っちゃってるんだ?残念だな~!せっかく手作り料理を持ってきたのに!」

茜(命拾いしたね、千鶴ちゃん…!)

ドタドタドタ!
バタン!
ドラえもん「千鶴さん!ただいまー!!」

琴葉「だから静かにしてって言ってるでしょ!!」ドゴオッ

ドラえもん「ふべっ!!」メリィ

エレナ「ドラエモーン!!」ガビーン

ドラリーニョ「すごいや!顔にめり込んでる!」

キッド(すげえ蹴りだ…)ドヨーン

マスタード(この時代の若者、恐ろしい…)ドヨーン

千鶴「うーん…」

琴葉「はっ!千鶴さんが目を…!いけない!すぐに子守唄を歌ってまた眠ってもらわないと!」

キッド「真面目か!」ガビーン

千鶴「…あら、みなさんお揃いでしたのね」

ドラえもん「千鶴さん…!」


ドラえもんの行動
>>606
604 : あなた様   2022/12/20 07:18:14 ID:AGFJjhdN0Q
婚姻届けを記入して渡す
605 : ぴぃちゃん   2022/12/20 07:22:35 ID:vsu9KV3IBU
「未来へ帰って訓練し直すよ」
606 : レジェンド変態   2022/12/20 10:08:23 ID:lbDN/0RGZw
千鶴さん、エレナちゃん、紗代子ちゃん・・・
終わったよ・・・
607 : 1   2022/12/20 22:52:10 ID:j7v74gzVYI
ドラえもん「千鶴さん、エレナちゃん、紗代子ちゃん…終わったよ…」

天井を見上げると、三人の幻影が宙に浮び上がる。これからも色々な困難があるだろう。だけど空を見上げれば彼女たちが見守ってくれている。ドラえもんはその想いを背負い、これからも歩み続けるのであった。

千鶴「勝手に犠牲にしないでくださいまし!!」ガビーン

ドラえもん「ごめんごめん、ついノリで」ペロリ

千鶴「…見ていましたわよ、あなたの活躍を」

ドラえもん「ええ!?そうなの!?恥ずかしいなあ…結局ドジしちゃったりして、いいところなかったのに…」

千鶴「いいえ、そんなことありませんわ。わたくしにはとってもかっこよく見えましたもの」

ドラえもん「そ、そうかな…?」

千鶴「とてもかっこよかったですわ!友人として誇らしくあると同時に…感謝しています。わたくしや仲間たちを救ってくれて…本当にありがとう」

ドラえもん「友だちのためさ、当然のことをしたまでだよ!」

千鶴「ドラちゃん…!」


しずか「…ふふ、本当に良かったわ」

琴葉「ぷぷぷぷぷプロデューサー!帰ってたんですね!」

しずか「ついさっきね」ニッコリ

琴葉(プロデューサーの笑顔、好き、大好き…)ウットリ

エレナ「…コトハ、どうしたんだろう?」キョトン

ドラリーニョ「なにかいいことでもあったのかなあ?」キョトン


千鶴「ドラちゃん」

ドラえもん「ん?」

千鶴「…一つ、決めたことがありますの」


完結まであと少し!
千鶴の決断とはいったい…?
>>610
608 : do変態   2022/12/20 23:07:32 ID:mUUTEjUMn2
これからもセレブを貫きますわ?
609 : プロヴァンスの風   2022/12/20 23:30:45 ID:FSK13FgYJM
修行の旅に出ますわ
610 : P君   2022/12/21 05:53:47 ID:w.bcZb8tN.
>>519でタカネに言ったことを改めて誓う
611 : 1   2022/12/21 19:02:00 ID:PQmPzRSMwA
次で最後の安価になる予定
今日はお休みさせていただきますが、最後までよろしくお願いします!
612 : 1   2022/12/23 02:05:55 ID:ZX22TJ5sK6
千鶴「今のわたくしはまだまだ理想とは程遠い…ですが、必ずたどり着いて見せます。何故なら……同じ夢に向かって共に歩める仲間がいますから」

エレナ「エヘヘ♪ワタシも同じ気持ちだヨ!チヅルたちと一緒ならどこまでだって行ける気がするんダ~♪」

紗代子「…私も、みんなと一緒に行きたい!」

千鶴「紗代子、もう大丈夫ですの?」

紗代子「はい…!いつまでも寝てなんていられませんから!」

千鶴「紗代子…」

紗代子「そうと決まれば!早くここを出て怪盗タカネを捕まえに行きましょう!」

千鶴「…それはもう解決しましたわ」ドヨーン

紗代子「ええ!?私が眠っている間に、ですか!?一体どうやったんですか、千鶴さん!」ユサユサ

ドラえもん「僕は千鶴さんじゃないよー!」ユラユラ

千鶴「ふふ…」

一同「あははははははは!!」

しずか(どんな困難だって仲間と一緒ならきっと叶う…!あたしもそばでサポートするから…一緒に、頑張りましょう!)


数日後。

依頼人「おのれ悪徳め、ヘマをしおって!あんな無能に頼むんじゃなかった!……こうなったらもっと大きな金の力で、奴らを…!」

警察A「見つけたぞ!〇×プロの社長だな!!」

依頼人「警察!?なぜこんなところに!?」

警察B「貴様の悪事は全てわかっている!証拠もあるぞ!」

警察A「連行する!取り押さえろ!」

依頼人「くっ!離せ愚民ども!わしは…わしは!いずれ芸能界の頂点に君臨する男だぞ!!そのわしを犯罪者扱いするのはやめろ!!やめろおおおおおおおおお!!」
613 : 1   2022/12/23 02:06:49 ID:ZX22TJ5sK6
961プロ

渋沢「…そんなわけで、あの男も無事逮捕!一件落着ってわけですわ」

黒井「く、くくく…はーはっはっはっはっは!!」

渋沢(相変わらずいきなり笑いだすなこの人…)

黒井「目障りな老害は消え、これで我が961プロがトップに近づいたというわけだ!愉快愉快!!餌となった765プロの三流アイドルどもには感謝せねばなるまいな!!」

渋沢「ええ、全くですな」

黒井「実にいい気分だ!こんな時にはあれを食べるに限るな」

渋沢「あれ、とは?」

黒井「そんなこと決まっているだろう…」

渋沢「…?」

黒井「ふっふっふ…そう、プリンだ!!」


空地

ドラえもん「キッド、ドラリーニョ、マスタード警部、本当にありがとう」

キッド「水臭いこと言うなよ!オレたち親友だろ?」

ドラリーニョ「そうだよ!また何か困ったことがあったら声をかけてね!」

ドラえもん「うん!」

マスタード「それにしても怪盗タカネめ!あわよくばというところで逃げだすとは…!次に見つけたら必ず捕まえてやる!」

キッド「ははは!……んじゃ、そろそろ帰るか」

ドラえもん「あ!ちょっと待って!」

キッド「ん?どうした?」

ドラえもん「キッドってアメリカに住んでるんだよね?」

キッド「まあな」

ドラえもん「実は千鶴さんにプレゼントしたくてずっと探している物があるんだ」

キッド「へえ、千鶴になあ!どんなのだよ?」

ドラえもん「うん、シングルアクションアーミーっていうんだけど…」


一方、その頃千鶴は…


ラスト安価!
多数決。多い方を採用

A:商店街に来ていた
B:ライブ会場に来ていた
>>616
614 : 高木の所の飼い犬君   2022/12/23 02:16:57 ID:ROKCSEd.d2
A
シングルアクションアーミー回収されるのかよw
安価取ったことに責任感じてしまう
615 : 箱デューサー   2022/12/23 02:49:55 ID:310OCEm7VQ
A
616 : あなた様   2022/12/23 11:44:25 ID:fW25bmX1Gg
Aで
もうすぐ終わるのか…早いなぁ

1氏は水田わさび版のドラえもんも見ていらっしゃるのかな。ドラえもんズって水田わさび版になってから出てないらしい?から、SSとかで出てくれるとなんか懐かしさも合わさって嬉しいね。
617 : 1   2022/12/23 22:05:21 ID:ZX22TJ5sK6
体調を崩してしまったので、最後の最後で申し訳ないですが、更新は明日にします


>>616
わさび版からドラえもんズいなくなっちゃいましたけど、うちの作品では今後も隙あらば登場させていくんで、楽しみにしていてくれると嬉しいです
618 : 1   2022/12/24 23:10:13 ID:IOIbq9/Z9g
千鶴「いい天気ですわね」ウーン

エレナ「チヅル~!!」ギュッ

千鶴「エレナ!急に後ろから抱き着かれると、流石にびっくりしますわよ」

エレナ「エヘヘ、チヅルの姿を見たらなんだか楽しくなってきちゃって」

千鶴「全く仕方がないですわね」フフッ

紗代子「二人とも、お待たせ!!」

エレナ「待ってたヨ、紗代子!」

紗代子「ごめん、道に迷ったおばあさんを助けてたら遅くなっちゃって…」

千鶴「ふふっ、紗代子らしいですわね」

エレナ「そういえばチヅル、今日はどこで遊ぶノ?」

千鶴「そういえばまだ言っていませんでしたわね、今日はこの商店街を二人で一緒に見て回りたいと思いますの」

紗代子「この商店街がもしかして…」

千鶴「ええ、わたくしが生まれ育った場所ですわ…二人にはそれを知ってほしくて」

実は事件解決のあの場にいたメンバーには、自分がセレブでないことを打ち明けていたのだ。
ドラえもん以外は誰もが知らなかったこの真実に、その場では驚きの声が上がったが、最終的にはみんなは千鶴のことを受け入れてくれた。

紗代子「千鶴さんが何者かなんて関係ないですよ!誰であろうとも千鶴さんは私の仲間です!」

エレナ「うんうん!きっとみんなも同じ気持ちだよ思うヨ!」

千鶴「二人とも…」ジーン

エレナ「大丈夫!?ハンカチ使う?」

千鶴「ありがとうございます…受け入れてくれたことがすごく嬉しくて……いずれ他のみんなにも打ち明けないといけませんわね」

エレナ「その時はワタシも一緒についていてあげるネ!」

紗代子「もちろん私も!」

千鶴「本当に…感謝いたしますわ」
619 : 1   2022/12/24 23:10:36 ID:IOIbq9/Z9g
魚屋「ちーこちゃん!活きのいい魚入ってるぜ!」
花屋「あら、ちーこちゃん!またいいお洋服入ったから見に来て頂戴ね」
八百屋「らっしゃい!ちーこちゃん!いい大根が入ってるぜ!らっしゃい!」

エレナ「人気者だネ~♪」ニヤニヤ

千鶴「改めて意識すると少し照れてしまいますわね…」

紗代子「でも本当に人気ですよね!まさに商店街のアイドルって感じがします!」

千鶴「商店街のアイドル、ですか…なんだかいい響きですわね」

エレナ「じゃあいつかここでライブとか、できたらいいよネ!」

紗代子「あ、それいいアイデアだね!」

エレナ「デショ~!さっそくプロデューサーに頼んでみようヨ!」

千鶴「もう、気が早いですわよ……けど、いつか実現できたらいいですわね」

エレナ「その時はワタシとサヨコも一緒に、だヨ!」

紗代子「ぜひご一緒させてください!」

千鶴「この三人でライブをする……かつての約束をこの地で…それはとっても最高なことですわね!」
620 : 1   2022/12/24 23:11:02 ID:IOIbq9/Z9g
ドラえもん「お~い!千鶴さ~ん!!」タッタ

千鶴「あら、ドラちゃん!」

ドラえもん「やっと見つけた…!あ、エレナちゃんと紗代子ちゃんもいたんだね!」

エレナ「そんなに慌ててどうしたノ?」

ドラえもん「ふっふっふ…!実はね、ついにあれを手に入れたんだ!」

紗代子「あれ、って?」

ドラえもん「千鶴さんにプレゼントしたくてずっと探してた……じゃーん!シングルアクションアーミー!!」テレレテッテレー

千鶴「…これをわたくしに?い、いえ!別に嫌というわけではなく、凄く意外なもので驚いてしまいましたわ」

ドラえもん「…受け取ってくれるかい?」

千鶴「…ええ、もちろんですわ!ドラちゃんがわたくしのために用意してくれたものですもの、受け取らない理由はありませんわ」

千鶴はドラえもんからシングルアクションアーミーを受け取る。

ドラえもん(思えば、これがすべての始まりだったんだよね)

シングルアクションアーミーを求めて外に出て、銀行強盗の二人や怪盗タカネとの因縁が生まれ、黒井社長との奇妙な縁、悪徳の暗躍など、この1週間で色々なことが起こった。

ドラえもん(これでようやく、終わったんだよね)

達成感と感動を実感しながら、シングルアクションアーミーを手に持った千鶴を眺める。

エレナ「ずっと探してたんだもんネ!良かったヨ!」

ドラえもん「うん!本当に良かった…!」グスッ

千鶴「もう泣かないでくださいまし……それにしても本格的ですわね」

ドラえもん「何せキッドからもらった本場のやつだからね!」

千鶴「なるほど、どうりで…」カチッ

バキューン!!
621 : 1   2022/12/24 23:11:36 ID:IOIbq9/Z9g
黒井「ここだ!この店のプリンはなかなかと美味と聞く!今日はここで買い占めをするっ!!売り切れだと知った貧乏人どもの悔しがる顔を見ながらプリンを食べるのだ!!ふはははははは!!」

渋沢(何だかんだでこの人も相当クズだよなあ…)ドヨーン

バキューン
黒井「ん?なんだ今の音は…?」

刹那、銃弾が黒井社長の頭部をかすめ、真後ろの看板に命中する。

黒井「銃弾!?こんな日本のちんけな商店街で銃だと!?」

渋沢「あ…黒井社長、頭…」

黒井「頭?……わ、私の髪が…毛根ごと…!」

黒井社長の頭部中央は銃弾が通った箇所だけ、見事に髪の毛が消失していた。

黒井「だ、誰だ!いったい誰がこんなことを!?」クルッ
622 : 1   2022/12/24 23:11:53 ID:IOIbq9/Z9g
千鶴「…」ポカーン
ドラえもん「…」ドヨーン


黒井「貴様らかーっ!!」タッタ

ドラえもん「ま、まずい!逃げよう!!」ガシッ
千鶴「ちょ、え…きゃああっ!」

黒井「おのれ765プロ!青ダヌキィ!!今度という今度は許さんぞ!!」

千鶴「わざとではありませんのよ!まさか弾が入っているとは夢にも思わず…」

黒井「問答無用!!私の髪を返せェ!!」

千鶴「ダメですわ、全く聞く耳を持っていませんわ」

ドラえもん「ごめん!僕ってやつはまた…」

千鶴「…ふふっ、何と言いますか、実にドラちゃんらしいですわね、本当に一緒にいて退屈しませんわ」

ドラえもん「千鶴さん…」ジーン

千鶴「けど、きちんと謝らなくてはいけませんわよ!」キリッ

ドラえもん「は、はーい…」ピタッ

千鶴「そうそう、それでいいのです」

黒井「貴様らァァアアアア!!徹底的に虐めてやるから覚悟しろォォォオオオオ!!」クワッ

ドラえもん「やっぱりちょっと怖いかも!!」ビュンッ
千鶴「ってドラちゃん!!」ガビーン

ドラえもん「ごめんなさ~い!!」


二階堂千鶴 編 完!!
イメージED曲「友達だから」
623 : 1   2022/12/24 23:12:16 ID:IOIbq9/Z9g
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます!
特に今回はゆったりペースで書かせていただいた分、時間もかかってしまっただけに、本当に感謝です!
道中のコメントも全部見てます。多くのコメント、いつもありがとうございます!励みになってます!

前回が壮大な敵との対決だったのに対し、今回はわりと日常よりの話になったのかな。
ドラえもんと言えば何といっても、不良や犯罪者キャラクターが多く登場することに定評がある作品じゃないですか!(?)
なので、今回はそういう色を強く出していこうかな、と思い書きました。
改めて原作コミックスを読んでると、あの世界の練馬区は凶悪犯罪者とかのとにかくやばい奴らの根城になってて、あのおかしいくらいの治安の悪さに、読んでて笑いが出てきてしまいました。

今回登場した怪盗タカネですが、裏設定をいくつか用意していたんですが、本編中に出せなかったんでここに書いておきます。

彼女の本名は不明で、タカネというのは21世紀で美しいと評されたとあるアイドルの名前を借りたものです。
ちなみに顔も『モンタージュバケツ』でそのアイドルそっくりに作り替えたものです。

改めて最後までありがとうございました!
第8作目を始める時はまた告知しますので、その時はぜひよろしくお願いします!
624 : 仕掛け人さま   2022/12/24 23:41:52 ID:zVItNqk/i6

今回も楽しませてもらいました

キッドよ、タイムパトロールなのに日本に拳銃を密輸したのかw
625 : 夏の変態大三角形   2022/12/25 10:23:17 ID:gB9iSGJZwo
乙です
626 : おにいちゃん   2022/12/25 10:32:30 ID:QorcP0VIvc
今回もありがとうございました。
無理ない程度で、また次も楽しみにしています!
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