もう・・・お兄ちゃんやっと起きたの?こんな時間まで寝て・・・
1 : ぷろでゅーしゃー   2018/03/01 13:28:25 ID:yAa5Xx3cg6
朝ご飯、冷めちゃったけどチンして食べるんだよ。桃子は撮影があるから夕飯も一人だけど大丈夫だよね。ちゃんと食べなきゃダメだよ?
・・・え?お、お小遣いなんてあげないからっ!お兄ちゃん、昨日も散髪代って言ってたのにパチンコで使っちゃって・・・。
・・・・・はぁ、わかった。はい、これ渡しておくからちゃんと身だしなみ整えて、職業安定所?に行ってお仕事探すんだよ。パチンコとかお酒とかにムダづかいしちゃダメだからね!大丈夫。お兄ちゃん、やれば出来るって桃子知ってるから新しいお仕事だってすぐ見つかるよ・・・・。

いけない、もう行かなきゃ!「今の」プロデューサーと打ち合わせ行ってくるから、お兄ちゃんまたね!出かけるときはちゃんと顔洗っていくんだよ!いってきまーす!
2 : ごしゅPさま   2018/03/01 13:34:31 ID:WK54K7dRwA
😇
3 : プロデューサー   2018/03/01 13:46:11 ID:Ctzrq5MIOQ
なにここ?闇に堕ちた二人(Pとアイドル)を書いてけばいいの?ふむ…
4 : 我が下僕   2018/03/01 17:00:58 ID:b2mB7RIfYY
桃子共依存説は説得力あるからやめなされ…やめなされ…
5 : Pくん   2018/03/01 17:26:49 ID:yex3eM3jZY
これ駅まで迎えに行くのだけは、欠かさないんだよな・・・。

「ちょっとだらしないところあるけど、
桃子に一番やさしくしてくれるの、お兄ちゃんだし・・・」

律子「いい加減、目を覚ましなさい、桃子っ!」
春香「わ、わたしもそう思う。プロ・・・いえあの人は
もう、私たちと一緒に頑張っていた頃のあの人じゃ・・・」
6 : 我が下僕   2018/03/01 17:41:49 ID:EtMqLyUepM
ヒモになりたいアイドルちゃんはミリには沢山いるよね
7 : ハニー   2018/03/01 17:42:48 ID:Uiy4wqkUrk
ただいま。さ、帰ろ。

…お兄ちゃん、髪型、朝と変わってないよ。お金はどうしたの?
…またパチンコに使っちゃったんだ。桃子があれだけ言ったのに…。

…明日はちゃんとお仕事探してきてよね。お兄ちゃんなら大丈夫だから。桃子がついてるもん。だから、明日こそはちゃんとして?約束だよ?今度こそ破ったら許さないからね?

…うん、わかればいいの。さ、早く帰ってご飯にしよ?
8 : 我が下僕   2018/03/01 17:59:14 ID:LHf9CdOyTI
ヒェー、でもこういうの好き
9 : 我が下僕   2018/03/01 20:19:24 ID:bmn7EwwyJ2
桃子に養われたい
10 : Pちゃま   2018/03/01 20:20:50 ID:AI03aVezIY
未成年相手だけど一線も超えてるぽいなぁ(薄い本読みすぎ
11 : お兄ちゃん   2018/03/01 20:45:43 ID:TznXYeeRZw
読んだ感じ4年後くらいでイメージしてた。桃子と両親の問題は解決しなくて元プロデューサーと二人暮らし
12 : 兄ちゃん   2018/03/01 23:05:01 ID:CQ9OZzcGTc
いやー、きっついなこれ
(いいぞもっとやれ)
13 : 彦デューサー   2018/03/01 23:23:26 ID:lKut3zsyfc
育「ねえ、このみさん」
このみ「なあに、育ちゃん?」
育「・・・ヒモってなあに?」
このみ「・・・えっ?ちょっと急になにを!?」
育「昨日ね、うちでお父さんとお母さんが話してたの。あの人はヒモになったって・・・」
このみ「そ、そんな・・・!」
このみ「う、うーん、何だろうね~。お姉さんもよくわからないわ・・・えへへ」
育「そうなんだ・・・」
このみ(いったい、なにやってのよ!あの男は・・・!!)
14 : プロデューサーはん   2018/03/02 00:03:09 ID:jq8t4jLwW2
せめて将来の桃子は守護らねば…
15 : おやぶん   2018/03/02 00:10:04 ID:YZlwe6fhg.
Pがこんなになった日にはのり子あたりに二三発殴られてそう
16 : 我が下僕   2018/03/02 00:38:26 ID:EQPxQMa7dE
おそらくPがこうなった背景には責めるに責められない事情があるのだろう
たぶん誰か死んでる
17 : ハニー   2018/03/02 01:13:13 ID:E5HGYwAoEM
シタPの有能からの一転してこれだったら絶対なにかあった
18 : ハニー   2018/03/02 04:00:47 ID:01OX8scE92
Pは鬱で桃子だけが事情を知ってる設定で読むと刺さる
19 : おやぶん   2018/03/02 08:18:13 ID:lfvrKXnl.6
もがみんあたりを相当無理してプロデュースしたのに結局親にアイドル引退させられたとかかな.
結果他のアイドルとPに歪みが生まれたり、もがみんに対して自責の念に駆られたりで壊れたと.
20 : ぷろでゅーしゃー   2018/03/02 08:26:41 ID:NE.ze0QNM2
>>18
Pが嫉妬からテレビ業界の悪い奴らにパワハラまがいのことをされ続けて壊れたみたいな妄想をしてしまった…
21 : Pチャン   2018/03/02 09:23:13 ID:kHVZeeaBhU
まあPが壊れたのは確実なんやろなぁ
22 : せんせぇ   2018/03/02 13:09:43 ID:vXzYvZqMBM
お兄ちゃん、やればできるって桃子知ってるからのセリフが、どうしようもなくダメになったのを感じさせる。大きな理由とかなくて
23 : プロデューサー殿   2018/03/02 17:42:37 ID:ApMAzhyjcs
一度ドン底に落ちてPのおかげで這い上がれた桃子だからこそね…
24 : Pさぁん   2018/03/02 18:09:31 ID:u2HBrzPBEc
CLANNAD的な
25 : プロちゃん   2018/03/02 22:24:07 ID:hqJaoYIn86
…今日も迎えに来てくれたの?別に良いって言ってるのに。

…泣いてるの?やめなよ、みんな見てるよ。お兄ちゃん、泣かないで。桃子まで悲しくなってくるじゃない。大丈夫、お兄ちゃんのおかげで桃子は大丈夫だから。だから…
26 : 我が下僕   2018/03/02 22:41:18 ID:VXLhGoP/SI
シアター屋上…
琴葉「あれ?・・・桃子ちゃん?」
桃子「・・・えっ、えっ・・・」
琴葉「桃子ちゃん!?・・・泣いてるの?いったい、どうしたの!?」
桃子「琴葉・・・さん・・・桃子がいけないの・・・?ちっちゃいとき、みんなが喜んでくれるから、桃子、子役をがんばったの・・・でも、お金が入ってくるようになって、お父さんとお母さんが・・・でも、お兄ちゃんと一緒ならって、桃子、765でもう一度がんばったの・・・でも、でも・・・桃子のお金で、お兄ちゃんまで・・・」
琴葉「桃子ちゃん・・・」
桃子「琴葉さん・・・桃子がいけないの?桃子ががんばると、大好きな人がみんなダメになっちゃうよ・・・えっ・・・えっ・・・」ガバッ!
桃子「琴葉・・・さん?」
琴葉「悪くない!桃子ちゃんは悪くないよ!」
桃子「琴葉さん・・・」
琴葉「・・・さない・・・」桃子「え?」琴葉「...ゆるさない・・・」
琴葉「桃子ちゃんをこんなに悲しませるあの男!絶対に許さない!!」ダッ!
桃子「こ、琴葉さん!どうしたの!?待って!どこへ行くの・・・!?」
27 : そなた   2018/03/02 23:53:46 ID:D3dzS3xs5g
あかん琴葉それは無神経に地雷踏んで今までにない形相でガチギレされて反論できないフラグや
28 : プロちゃん   2018/03/03 00:33:04 ID:jtCgyNZJAM
この感じだと他のアイドル達とあまり交流を持ててなかったのか…?
29 : プロちゃん   2018/03/03 01:46:56 ID:5MI91tbBJw
Pを傷つけた人間をボコリに行くのかPをボコリに行くのかすごく気になる
30 : ごしゅPさま   2018/03/03 21:42:45 ID:3GbLVlVEcQ
>>28
ダメになった後色々やらかしてしまったのではあるまいか……
31 : そなた   2018/03/03 22:26:35 ID:f6RgBeQQyM
>>28
深い事情までは知らないっぽいから意図的にPが距離を取ったかな。
桃子の他に育ちゃんも実は全部知ってるけどみんなのためにあえて何も知らないふりをしている可能性。
32 : ご主人様   2018/03/03 22:29:41 ID:5MI91tbBJw
環「お仕事行った時知らないおじさんががおやぶんをいじめてるところを見てしまったんだ…」

ありそうでこわい
33 : プロデューサー殿   2018/03/04 00:10:21 ID:ymj9UB8Wnk
ダッダッダ…
琴葉「はっ・・・」
恵美「にゃははっ 水臭いなあもう・・・アイツをぶん殴りに行くんでしょ?つきあうよ」
琴葉「恵美・・・」
恵美「行こっ、下でエレナも待ってる」
琴葉「うん。私、あの人のこと本気で尊敬してた…尊敬だけじゃない、それ以上の気持ちも…でも、いえ、だからこそ!許せないの!」
恵美「うん・・・それって、裏切りだと思う・・・桃子や琴葉や、私たちへの・・・」
桃子「待ってーー!!」
恵美「!?」ヒシッ
桃子「やめて!お願い!お兄ちゃんは悪くないの!桃子がいけないの!桃子が・・・桃子がちゃんと頑張れば、お兄ちゃんは・・・お兄ちゃんはまた・・・!」
琴葉「桃子ちゃん・・・でも!」
桃子「お願い、琴葉さん!恵美さん!お兄ちゃんをぶったりしないで!」
琴葉「桃子ちゃん・・・」
恵美「桃子・・・」
34 : ハニー   2018/03/04 00:11:54 ID:RBzTVgU8eU
辛い…
35 : 箱デューサー   2018/03/04 00:21:36 ID:/NCkv/rA92
こーれから一緒にこーれから一緒にー
36 : Pくん   2018/03/04 00:34:28 ID:t/E/J6wHxw
エレナ「コトハとメグミ遅いナ~…あの人には目を覚まして貰わないと!って言ってたのニ…」
37 : 兄ちゃん   2018/03/04 01:35:40 ID:NsYptNCMkQ
>>35
恵美と琴葉のどっちかが逮捕されるフラグですかね(不穏)
38 : プロデューサーちゃん   2018/03/04 10:51:29 ID:iuI9N2UV.o
>>37
生きることは悲しいかい 信じる言葉はないかい
39 : あなた様   2018/03/05 13:17:02 ID:rAqN1Qn0hM
家、向かい合ってうつむいたまま座るPと桃子

桃子「今日ね、シアターのみんなに言われちゃった・・・桃子はこれ以上、お兄ちゃんと一緒にいちゃダメだって・・・」
桃子「・・・えっ?ちがうよっ、桃子はそんなこと思ってないよ・・・桃子は、お兄ちゃんとずっと一緒だよ・・・でも、桃子ね、ちょっぴり悲しくなっちゃった」
桃子「お兄ちゃんは、わがままばっかりだった桃子のこと、ずっと信じてくれて、一緒に頑張ってくれたよね。シアターも有名になって、39プロジェクトのみんなもどんどんお仕事が増えて・・・桃子ね、あの頃のお兄ちゃんの笑顔を思い出すと・・・なんだか、悲しくなっちゃって・・・うっ・・・うくっ・・・」
40 : ぷろでゅーしゃー   2018/03/05 13:30:25 ID:H56hiKolec
これはわっふるわっふるの予感
41 : ごしゅPさま   2018/03/05 13:37:03 ID:WZU6scfaNk
桃子ォ…
42 : プロちゃん   2018/03/05 18:43:27 ID:odtMxJoi12
救いの手はないんですか…
43 : せんせぇ   2018/03/05 20:29:59 ID:3mIVhvTiaw
そもそも冷静に考えれば元子役がPを「お兄ちゃん」って呼ぶ必然性も特にないことを考えれば
桃子ってキャラをデザインしたやつの業の深さが分かる
それに加えて元子役って部分に更に色々重たい設定を付け加えてるわけだからね…
44 : せんせぇ   2018/03/06 19:12:18 ID:5O0ZxPERJ2
>>43
あれは自分に近い男に、言い方は悪いけど媚びるためのものだった気がする 間違ってたらスマソ
45 : ごしゅPさま   2018/03/06 19:43:18 ID:ZodSXk4Ujs
>>44
共存のはじまりか・・・出会いから、つまり・・・
46 : そなた   2018/03/07 17:19:47 ID:UwDptHXEp.
ガチャッ
桃子「ただいま!お兄ちゃん、今日はどうしたの?駅まで来てくれな・・・?」
シーン・・・
桃子「お兄ちゃん?・・・」
ガラン・・・
桃子「なんだ、お兄ちゃんいないの・・・どこいったのかな?あれっ?・・・これ、手紙!?」
桃子「お兄ちゃんの字・・・えっ?・・・俺は桃子の邪魔にしかならない・・・桃子には必要のない人間だ・・・さよ・・・なら!!?」
ガタッ
桃子「そんな・・・そんな!お兄ちゃん!桃子を置いて行っちゃだめっ!!」
ガチャッ!
桃子「桃子をひとりにしないでー!」
タタタ・・・
47 : おにいちゃん   2018/03/07 17:24:25 ID:rbaeL6ps9.
自殺だけは(アカン)
48 : せんせぇ   2018/03/07 17:29:20 ID:oMgpIVcCIA
マズイですよ!
49 : せんせぇ   2018/03/07 17:44:13 ID:RBU/cBv0Po
玄関前で首吊り死体になっていない分まだ理性はあるようだ
50 : おにいちゃん   2018/03/07 18:00:30 ID:UwDptHXEp.
トゥルルル…
??「はいほー!桃子ちゃん、こんな時間に姫にご用なのです?」
桃子「ま、まつり・・・さん・・・はあっはあっ、お兄ちゃんが・・・」
まつり「ほ?」
桃子「お兄ちゃんがどこにもいないの!家にいなくて、近くを探したんだけど、いつも行ってるコンビニにもいなくて・・・それから・・・」
まつり「桃子ちゃん・・・?」
桃子「ときどき隅っこでお酒飲んでる立ち飲み屋さんにもいなくて、駅で聞いてみたけど誰も見てないって・・・!」
まつり「桃子ちゃん」
桃子「桃子、どうすればいいの!・・・桃子が、桃子が昨日、お兄ちゃんにあんなこと言ったから・・・お兄ちゃんは・・・お兄ちゃんは・・・はっ!?まさか・・・じ、じさ・・・」
まつり「しっかりして!桃子ちゃん!」桃子「えっ・・・まつり・・・さん?」
まつり「プロ・・・桃子ちゃんのお兄ちゃんは、きっと大丈夫・・・落ち着いて」
桃子「大丈夫・・・って、どうして、そんなことがわかるのよ!?無責任なこと言わないで!」
まつり「うん、私、わかるよ・・・それはね・・・」
51 : おやぶん   2018/03/07 18:10:47 ID:RmP13ZepwE
予想以上に伸びるスレでドキドキが止まらない
52 : お兄ちゃん   2018/03/07 18:56:56 ID:rbaeL6ps9.
どき…どき…
53 : 兄ちゃん   2018/03/07 21:53:10 ID:uS/UWSZRPw
さてそろそろ大オチか
54 : ハニー   2018/03/08 09:27:46 ID:RNjVRvyvfg
こういうの辛いけど嫌いじゃないよ
55 : 我が下僕   2018/03/08 14:10:32 ID:ADKcZS9MNs
何だかまつりだと安心感ある
56 : 我が友   2018/03/08 16:13:03 ID:htYPbkhA4s
まさかプロデューサーはもういなくて、桃子が造っていた幻みたいな事はないよね?そんな救いがない事ないよね?
57 : 兄ちゃん   2018/03/08 18:07:11 ID:GifGZdx8r6
「姫だって、いくらマシュマロが大好きでも、毎日そればっかり食べてたら胸が詰まって苦しくなるのです。ね、桃子ちゃん?」
「マシュマロって・・・もうっ、なんの話してんのっ!?」
「お兄ちゃんは、いつも桃子ちゃんにやさしくしてくれるよね?」
「え、う、うん・・・」
「だからね、いまのお兄ちゃんは、自分のせいで桃子ちゃんに悲しい思いをさせちゃたって、反省してるんだよ。だから、これ以上、桃子ちゃんを悲しませたりしないはず。安心して」
「そ、そうなのかな・・・でも、それは桃子が昨日、お兄ちゃんに変なこと言っちゃったから・・・桃子のせいだから!どうしよう・・・桃子・・・桃子が悪い子になっちゃったから・・・お兄ちゃんが、お兄ちゃんが・・・」
「あのね、桃子ちゃんも、桃子ちゃんのお兄ちゃんもね、全然、悪くないよ」
「え?・・・どういうこと?」
「桃子ちゃんのためにがんばらなきゃって気持ちが強すぎたんだよ。自分のことよりも桃子ちゃんのことばっかりになって、ちょっとだけ、どうしたらいいかわからなくなっちゃんだよ・・・おにぃ・・・私たちの、プロデューサーさんはね」
「まつりさん・・・」
58 : バカP   2018/03/08 19:00:24 ID:pTa.YIGwNo
「まつりさん・・・桃子、どうしたらいい?お兄ちゃんのために、何をしてあげたらいいのかな?」
「・・・今は、待っててあげて。お兄ちゃんは必ず戻ってくるから」
「でも、もしかしたら…」
「桃子ちゃん。お兄ちゃんだって、わかってるよ。桃子ちゃんが一番悲しむのは、お兄ちゃんが桃子ちゃんの前からいなくなることだって。だから、必ずお兄ちゃんは帰ってきてくれるから」
「・・・わかった。桃子、もう少し待ってみる。ありがと、まつりさん。おやすみ」
「・・・お礼なんていらないのです。おやすみ、桃子ちゃん」

ピッ

(プロデューサーさん・・・桃子ちゃんは、プロデューサーさんをずっと信じてる。私には、ああ言ってあげることしかできないから…必ず、帰ってきて。もうこれ以上、桃子ちゃんを悲しませないで…)
59 : Pチャン   2018/03/08 23:14:19 ID:hFrDvHxnFk
まつりが信じるように諭すって言うのがいいよね
60 : せんせぇ   2018/03/08 23:57:35 ID:r3p5fWJnkM
瑞希「ジュリアさんはどう思いますか?・・・桃子ちゃんとあの人のこと」
ジュリア「ええっ?なんであたしに?そういう話題は苦手って知ってんだろ?」
瑞希「はい・・・でも、未来ちゃんたちには聞けなくて」ジュリア「まあ、中学生にはな・・・こんなはずじゃなかったのにって、思うよ」
瑞希「家族と一緒に暮らせなくなった桃子ちゃんを、あの人が引き取るって言ったときは、私もこれでいいんだって思いました・・・でも、桃子ちゃんは変わってしまった」
ジュリア「ああ、良く言えば天使みたいだった・・・あの、小生意気でわがままばっかりの桃子はどっかに行っちまったな」
瑞希「はい・・あの人にいい子に思われよう、絶対に見捨てられないようにしようと・・・」
ジュリア「でも、あんな、らしくない桃子は見たくなかった。どんだけワガママ娘でも、桃子は桃子らしいのが一番だ・・・ってな」
瑞希「はい。ジュリアさんなら、きっとそう言うと思いました・・・でも、あの人はそうは思わなかった・・・」
ジュリア「・・・ったく、どこの王女様の下僕だよって感じになっちまったもんな・・・あーっ!思い出すだけでモヤモヤしてくる!」
瑞希「・・・もとのようになれるのでしょうか・・・私たち、みんな・・・」
61 : プロデューサー   2018/03/09 01:06:43 ID:XwbS7HoFto
それぞれの意思が交錯する感じいいぞぉ
62 : Pくん   2018/03/09 01:13:22 ID:AkY5T84zJk
瑞希が苗字呼びを卒業したってがみずももの関係も進んでいるんだな
63 : ぷろでゅーしゃー   2018/03/09 23:46:24 ID:svN793pwwE
リレーSSの様相(これどう締めるんだろ)
64 : プロデューサーちゃん   2018/03/12 22:01:05 ID:DhISGSu1xQ
続きが気になるから一応あげておこう
65 : あなた様   2018/03/13 13:19:09 ID:8Q3l7sqFIE
あげあげ
66 : プロデューサー   2018/03/13 23:17:38 ID:DhP1JDl4Pk
桃子「ここ・・・どこ?真っ白で何も見えない・・・誰かいる・・・お兄ちゃん!?お兄ちゃん!どこに行ってたの!どうして桃子を一人にしたの!・・・え?行こう・・・?どこへ・・・あ、お兄ちゃんの手・・・あったかい・・・うん、桃子、お兄ちゃんと行く・・・もう離れない・・・」
??「ももこ・・・」桃子「桃子、ずっと一緒だよ、お兄ちゃん・・・」??「桃子っ・・・!」桃子「はっ・・・し、志保さん・・・」
志保「・・・大丈夫?」桃子「・・・夢・・・お兄ちゃん・・・」りく「桃子お姉ちゃーん!おはようーー!」ガバッ!桃子「り、りく君・・・?」
志保母「桃子ちゃん、起きて!朝ご飯よ!」桃子「そうだった・・・私、志保さんの家に・・・」志保「涙・・・」桃子「ええっ!?・・・はっ!?」ぐしぐし・・・
志保「顔を洗って、朝ご飯、ちゃんと食べて、シアターへ行くわよ」
桃子「う、うん・・・ありがと・・・」志保「・・・」
67 : せんせぇ   2018/03/13 23:28:29 ID:Ky/AZK2vAo
待ってました!
68 : 仕掛け人さま   2018/03/14 23:33:45 ID:EHBoO8yKlk
あげあげ
69 : せんせぇ   2018/03/15 00:59:40 ID:rC9Pfh2UIE
やっと続きが読めるのか…!
それにしても色々と気になる展開だ
70 : 彦デューサー   2018/03/15 11:14:33 ID:Kur64Qjeso
レッスン中・・・
静香「志保」志保「なに?」静香「・・・桃子、どう?」
志保「今は、落ち着いて過ごしてるわ」
静香「そう・・・ねえ、志保。どうして桃子を家に?」志保「えっ?・・・」
静香「あなたが自分から誰かの面倒を見るなんて、言い出すと思わなかったから」
志保「バカにしてるの?・・・私、レッスンに戻るから」
静香「あ、待って!私、バカになんか・・・」
志保「・・・少しだけ、桃子の気持ちがわかった気がしたから」静香「えっ?」
志保「最初に、歌織さんが桃子を預かろうとしてくれたけど・・・あの子、ちょっと困ったような顔をしてた」静香「それって・・・」
志保「歌織さんには、お父さんとお母さんがいる」
静香「ああ、一度シアターで会った、立派なお父さんと優しそうなお母さん・・・」
志保「今の桃子には、そういうのかえって辛いのかなって・・・少しだけわかった気がしたの」静香「志保・・・」
71 : Pチャン   2018/03/17 21:53:13 ID:aG25X/u4qw
終演後…
奈緒「はっ・・・はっ・・・も、桃子は!?」
美奈子「もう落ち着いた。さっき可奈ちゃんが付き添って、志保ちゃんと一緒に帰ったよ」
奈緒「そうか・・・でも、桃子がステージであんなミスするなんて・・・」
美奈子「ミスくらい誰にでもあるから」
奈緒「ミスしたって、いつもの桃子なら簡単にカバーしてたはずや!でも、今日の桃子は・・・もう、どないしたらええねん!このまんまやったら、桃子は・・・桃子はもう・・・」
美奈子「・・・う、うん。」
奈緒「あーっ!もう我慢でけへん!社長んとこ行ってくる!」
美奈子「奈緒ちゃん・・・?」
奈緒「このまんまじゃ桃子はほんとにアカン!ぜーんぶアイツのせいや!最後まで責任取ってもらわな!」
美奈子「ちょ、ちょっと奈緒ちゃん!」
奈緒「地の果てまで追っかけて、首に縄かけてでも連れ戻したるわ!」
ダダダッ!
72 : プロデューサー様   2018/03/18 10:38:30 ID:RAm.ZRdDT.
貴音「ただいま戻りました。おや、律子嬢お一人ですか」
律子「お帰りなさい。ちょっとスケジュールの調整をね。貴音も遅かったじゃない」
貴音「収録が少々長引いたもので。…調整とは、桃子の、でしょうか」
律子「…ええ。今のあの子にこのままのペースで仕事をさせるのは、ちょっと難しいかなって」
貴音「私もそう思います。我々皆、何時でもふぉろーに入る準備は整えておりますゆえ、どうか遠慮なく」
律子「ありがと。…けど、このままってわけにはいかないのよね」
貴音「…そうですね。桃子の心の傷を癒せなければ、解決とは言えません」
律子「ええ。私たちにできることがあればいいんだけど、桃子の心の空白を埋められるのは…」
貴音「あの方しかいない、というわけですね」
73 : プロデューサー様   2018/03/18 10:41:19 ID:RAm.ZRdDT.
律子「…あの二人は、お互いを思いすぎてたのよね」
貴音「桃子はあの方の優しさに報いるため懸命に尽くした…自分自身を変えてまでも」
律子「…プロデューサーはプロデューサーで、桃子の心の穴を埋めることしか頭になくなっちゃったのよね。その結果」
貴音「律子嬢、それ以上は」
律子「ごめんなさい、これは言わない方がいいわね。…あの時はこれで桃子が救われると思ったんだけど、どこで間違っちゃったんだろう…。もっといい選択肢があったんじゃないかって、思っちゃうのよね…」
貴音「…どのように思っても、過去は書き換えられません。私たちがなすべきは、今何ができるかを考えることです」
律子「…それもそうね。私はもう少し残るわ。気をつけて帰るのよ」
貴音「律子嬢も、くれぐれもご無理をなさらぬように。それでは、失礼いたします」
74 : 兄ちゃん   2018/03/18 21:56:13 ID:t/qzxKkKW.
奈緒「はっはっは・・・!」ガチャ ??「では、失礼します・・・」
新P「おや、横山さんじゃありませんか?」奈緒「プ、プロデューサーさん・・・」
新P「・・・ずいぶんあわてているようですが、何かあったのですか?」
奈緒「いやあ、その・・・」
新P「何かあったらのなら、まずはプロデューサーである私に報告を」
奈緒「え?それはもちろんですけど・・・今日は、小鳥さんに個人的な相談で・・・」
新P「個人的ですか。まあ、そういうことなら。では・・・」
奈緒「はい!おつかれさんでした~」
奈緒「新しいプロデューサーさん・・・真面目なのはええんやけど、どうも苦手や・・・」
奈緒「はっ、そんなんどうでもええ・・・!」ガチャ!「社長!」
高木「ん?・・・よ、横山君!?どうしたのかね!?」
奈緒「社長!私にプロ・・・ああ、ややこしい!前のプロデューサーやった、あの人を探しに行かせてください!」
75 : お兄ちゃん   2018/03/21 12:15:42 ID:gdBAImAIy.
待ってるぜ
76 : Pくん   2018/03/21 17:46:29 ID:gVwpms9uV6
あげ
77 : プロデューサー殿   2018/03/21 21:05:16 ID:bvyIGW7/CQ
社長「うむ・・・私も彼をこのままにして置くわけにはいかないと思っていたが・・・何ぶん、人手が・・・」
奈緒「せやから、私が行こう思てるんです!お願いします!」
社長「しかし、高校生である横山君に頼むわけにも・・・」
??「わたくしが引率すれば、よろしいのはでなくて?社長」奈緒「千鶴!?」
千鶴「大人のレディであるわたくしが、しっかり監督しますから、安心してよろしくてよ!」
それに・・・わたく、いえ私も、責任を感じているのです。こうなってしまうまで、何もしてなかったと・・・ですから」
社長「いいだろう!二人はちょうど公演が終わったところだ。オフということで・・・」
バン!
桃子「千鶴さん、奈緒さん!桃子を置いて行こうとしてたでしょ・・・!」
可奈「ご、ごめんなさい!桃子ちゃん、急に走り出してここへ・・・!」
桃子「お兄ちゃんは・・・お兄ちゃんは桃子のプロデューサーなんだからっ!!」
78 : 我が下僕   2018/03/21 23:15:28 ID:7FnpDnMF7c
支援
79 : せんせぇ   2018/03/22 00:14:50 ID:xOx51tD60k
新P「では、何かあったらすぐに連絡を。くれぐれも気をつけてくださいね」
千鶴「重々わかっていますわ。私がいますから、ご心配なく」
奈緒「ほな、いってきます」

社長「…不満げ、だね」
新P「そうではないですが…彼女たちはアイドルです。どんな理由であれ、仕事に大きな穴を開けるのは望ましくありません」
社長「確かにその通りだが、今回は少々事情があってね」
新P「…前のプロデューサーを探しに行く、と聞きましたが」
社長「…聞いていたのかね」
新P「ええ、まあ。…前のプロデューサーには、何があったのですか」
社長「…それは、聞いておいた方がいいことかね?」
新P「既に事務所と関係のない人間のために、ここまで躍起になる理由がどうにもわかりかねるもので」
社長「…事務所との関係が切れたとしても、彼女らと彼の絆は簡単には切れないものなのだよ。特に、周防君とはね…」
80 : 我が下僕   2018/03/22 00:47:01 ID:3bxOAccVag
新P「絆…ですか。私は彼のことを52人ものアイドルと劇場を預かる立場でありながら、一人にかまけ過ぎたダメプロデューサー、としか評価できないのですが」
貴音「それは聞き捨てなりませんね」
新P「四条さん。ここにいるということは、無事に収録は終わったようですね。お疲れ様です」
貴音「いえ、これもアイドルとして当然のこと。それより、先の貴方の言葉。確かに貴方の言葉は全て否定されるべきものではありません。しかし…」
新P「ああ、周防さんの置かれていた状況はもちろん把握していますよ。ですが…だからなんだと言うんです?」
高木・貴音「!?」
新P「彼女はプロ意識も高く、才能もあり、十分トップアイドルの素質があった。私にとって彼は…あの男は、周防さんの芽を摘み取った許せない存在ですよ」
81 : プロデューサーちゃん   2018/03/22 01:07:07 ID:3bxOAccVag
完結までにできれば全員喋ってほしいので
まだ喋ってないキャラリスト
小鳥 美咲 真 雪歩
響 美希 伊織 亜美 真美
千早 あずさ やよい 未来
翼 エミリー 麗花 ひなた
海美 歌織 可憐 紬 紗代子
朋花 昴 風花 百合子 茜
星梨花 のり子 歩 亜利沙
美也 杏奈 莉緒 ロコ (環)
環はカウントしていいか微妙だったのでカッコ
個人的に紬には涙声で「あなたは…バカなのですか?」を言ってほしい
82 : プロデューサー   2018/03/22 01:28:48 ID:WZ4W8M/DMQ
やよい「千鶴さんと奈緒さんと桃子ちゃん…行っちゃったね」
伊織「はぁ…どうなっちゃうのかしらね。3人の珍道中にならきゃいいんだけど」
83 : ごしゅPさま   2018/03/22 23:38:55 ID:xOx51tD60k
新P「あの男は、プロデューサーという仕事の本分を忘れた。そして一人の、優秀なアイドルの未来を奪った。…私はプロデューサーとして、あの男を許すわけにはいかないのです」
社長「…だからこそだ」
新P「社長?」
社長「結果論だが、彼が周防君を気にかけ過ぎたことが今の状況を作ったのは事実だ。だから、彼はその責任を取らなくてはいけない。彼にしか、その責任は取れない」
新P「…なぜあの男に肩入れをするのですか。社長もあの男の、いわば被害者でしょう」
社長「言ったはずだよ。彼と彼女たちの絆は、簡単には切れないのだと。彼女たちをここまで連れてきたのは、紛れもない彼なのだから。…まあ、しばらく彼女たちを見守ろうじゃないか」
新P「…私では…」
社長「君、どうかしたかね?」
新P「いえ、社長がそこまで言われるのでしたら、私も静観することにしましょう」
84 : ご主人様   2018/03/24 13:19:12 ID:FO.doa5S1M
支援
85 : ご主人様   2018/03/25 17:20:18 ID:wi9aFi6iu6
ガタンゴトン…
奈緒「美味い!やっぱり旅のお供言うたら、駅弁やな~♪」
千鶴「あら、あちらには日帰り温泉もあるようですわ」
奈緒「そら楽しみや!あの人の実家て、めっちゃいい所やんか!」
桃子「・・・奈緒さん、千鶴さんっ!もう!真面目にお兄ちゃんを探す気あるの!?」
奈緒「そら、当たり前や!草の根分けても探したるわ!」
桃子「そうは見えないんだけど」
千鶴「こうして移動してる時にピリピリしていても始まりませんわ、桃子ちゃん」
桃子「もうっ!いい加減なことばっかり!みんな嫌い!大っ嫌い!」
奈緒「桃子・・・嫌いて、そんな・・・」
桃子「だって、みんなお兄ちゃんを悪く言ってばっかり・・・悪いのは桃子なのに・・・」
千鶴「それは、少し違いましてよ、桃子ちゃん」
桃子「えっ・・・?」
奈緒「うんうん」
86 : プロデューサー殿   2018/03/25 18:28:11 ID:wi9aFi6iu6
千鶴「みんな怒ってるのかも・・・でもそれは、あの方を嫌いになったからではありませんわ」
桃子「・・・どういうこと?」
奈緒「きっと、なに水臭いことしてんねんって、思うてんのとちゃうやろか」
千鶴「わかり合ってると思っていたのに、あの人は苦しんでることを誰にも言わずに一人でしょいこんで、姿を消してしまった」
奈緒「今まで一緒に頑張ってきた時間は、いったい何やったん!・・・て、きっとみんなそう思ってる」
桃子「でも、桃子がもっとちゃんとすれば、お兄ちゃんは・・・桃子がいけないんだよ・・・」
千鶴「桃子ちゃん!・・・桃子ちゃんは、何でもできるわけじゃありませんわ」
奈緒「せや!私は頭のええ方やないけど、みんなに支えてもらって何とかなっとるんやで」
千鶴「考えてみて。桃子ちゃんの目には、あの・・・お兄ちゃんだけしか映らなくなって、あの人の目にも桃子ちゃんだけ・・・それって、いいことかしら?」
87 : Pちゃま   2018/03/25 20:28:00 ID:wi9aFi6iu6
桃子「・・・桃子が、お兄ちゃんをひとりじめしてたって・・・こと?」
奈緒「うーん、それはちょっとちゃうと思うけどな・・・あの人だって・・・」
桃子「お兄ちゃんね、お家でたくさん、桃子を抱っこしてくれたよ・・・」
千鶴「え?・・・」
桃子「桃子を膝の上にのっけて・・・」
奈緒「え゛?」
(ひそひそひそ・・・)
千鶴「まさかあの人に限って、そんな不埒なこと・・・」
奈緒「ど、どないしょ・・・」
桃子「・・絵本、読んでくれたんだ」
千鶴&奈緒「絵本?」
桃子「うん、それもようちえんじが読むやつだよ。バカみたいでしょ・・・でもね、桃子、うれしかった。お父さんにだって、してもらったことなかったから」
奈緒「桃子・・・」
桃子「それって、悪いことなのかな?お兄ちゃんに、そうやってやさしくしてもらって、すごくうれしかったの・・・それをもっと、ずーっとしてほしいって思っちゃいけなかったのかな?」
88 : ぷろでゅーしゃー   2018/03/27 14:10:56 ID:nOqyBiy.hY
あげ
89 : ぷろでゅーしゃー   2018/03/29 00:43:01 ID:8gj5sRZmHw
支援
90 : 我が下僕   2018/03/29 10:09:22 ID:a/K8aqpSxA
桃子「すー、すー…」
千鶴「…天使みたい、ですわね。桃子ちゃんの寝顔」
奈緒「…なんも言えへんかった。桃子の家のこと考えたら…」
千鶴「ええ…誰よりもしっかりしてるから、つい忘れてしまうけど、まだほんの子供なのよね…。」
奈緒「桃子から、あの人を取り上げるなんて、できんわ」
千鶴「…まずは、あの方を見つけましょう」
奈緒「せやな…。」
ガタンゴトン…
91 : ごしゅPさま   2018/03/29 10:10:01 ID:aHqepnKH3.
支援
92 : 仕掛け人さま   2018/03/29 19:25:42 ID:OyH/ZNVpBQ
支援
93 : Pチャン   2018/03/31 18:41:45 ID:CWmTBbgCsY
支援
94 : プロデューサー   2018/03/31 20:41:38 ID:8oRL8yEWP.
支援
95 : そなたー   2018/03/31 20:43:00 ID:8oRL8yEWP.

支援
96 : ぷろでゅーしゃー   2018/04/01 13:36:50 ID:Ciqi4dbVSQ
支援
97 : プロデューサー殿   2018/04/02 19:38:19 ID:Q/riVb2/kg
奈緒「はぁ~実家にもおらへん・・・骨折り損のくたびれもうけや」
桃子「お兄ちゃん・・・いったい、どこ行っちゃったの・・・?」
千鶴「・・・」
奈緒「なあ、千鶴。あの人、どこ行ったと思う?」
千鶴「もしかすると、私たちのすぐ近くにいたのかも・・・どこか遠くへ行ってしまったと思い込んでいたのは、私たちで・・・」
桃子「もしかして・・・シアター・・・とか?」
奈緒「まさかぁ~!」
・・・
そのころシアターでは
98 : サイガ◆fPyQy8n0vJE   2018/04/02 19:45:29 ID:51rhZKh/xY
そんなことある?
99 : プロデューサーはん   2018/04/02 19:48:17 ID:Q/riVb2/kg
昼の部終演
百合子「お疲れ様で~す!!」翼「は~、汗びっしょり!早くシャワー行きた~い!」
ダダダッ!
未来「たったっ!大変だよ~!」
百合子「未来ちゃん?」
未来「いまのアンコールの途中で、環がっ!」
翼「そういえば後ろから見てて気づいたけど、環、一瞬ダンス止まったね」
未来「環が・・・「おやぶんがいる!」って言いだして、暗転したとたんに飛び出して行っちゃって!」
百合子「おやぶんって・・・ええっ!?」
未来「私たちも追っかけよう!」
百合子「うん!」
??「待ちなさい!!」
未来「・・・!?」
新P「衣装も着替えずに、いったいどこへ行こうというのです!?外にはまだファンが・・・」
百合子「新しいプロデューサーさん!?」
100 : ご主人様   2018/04/02 21:08:52 ID:7Tr4A2IBVo
どき…どき…
101 : 我が下僕   2018/04/03 23:47:29 ID:navFDTofhc
支援
102 : プロデューサー殿   2018/04/04 12:51:01 ID:YcuB74pUyo
支援
103 : プロデューサーちゃん   2018/04/04 17:00:39 ID:ztxORA2S72
未来「あ、新しいプロデューサーさん!」
翼「どうして止めるんですか?新しいプロデューサーさん!」
百合子「どいてください!いまは危急存亡の秋なんです!新しいプロデューサーさん!」
新P「アイドルともあろうものが、取り乱して公衆の面前に出ることなど許されません!それに・・・何ですか?みんなそろって、新しい新しいってっ・・・!」
翼「・・・あーもう、汗がベタベタでいや!めんどくさいから、ここで脱いじゃおうっと・・・」ジーッ
新P「ちょ、ちょっと待ちなさいっ!私がいるというのに・・・はっ!?」
未来「今だーっ!!」
百合子「行っけーっ!!」
ダダダッ!
新P「き、君たちっ!!」
翼「べーだっ!」
新P「待ちなさい!・・・くそっ!」
104 : Pさぁん   2018/04/04 18:01:28 ID:Q2ucIzJPnM
新しいプロデューサーさんは草
105 : 兄ちゃん   2018/04/04 18:50:15 ID:YcuB74pUyo
ツバッティーナイスプレー
支援
106 : 兄ちゃん   2018/04/04 18:52:10 ID:TXArXGxeXM
某マンガのお色気の術を思い出した

支援
107 : ぷろでゅーさー   2018/04/05 17:11:16 ID:wI3sBicLBo
ダダッ
百合子「ど、どっちなの!未来ちゃん!?」
未来「ええっと・・・あれ?環、どっちに走っていったんだっけ?でへへ」
翼「もう~!見てないの~?」
環「(待てーっ!おやぶーん!)」
百合子「あっちだよ!行こう」ダダッ!
シュバババ!!
未来「うわあっ!?」
翼「な、なに!?いま超早い何かが追い越していったけど・・・?」
百合子「あ、あれは!?」
紗代子「・・・ぜっったいに逃がさない!懲らしめてやるんだからっ!」
未来「紗代子ちゃん!?」
翼「ちょっとマズいんじゃない?」
百合子「あれは・・・怒りの炎に包まれてるっ!早まっちゃダメーっ!」
108 : お兄ちゃん   2018/04/05 21:32:32 ID:wgjtPsNGV2
デ ス ト ル ド ー 高 山

支援
109 : せんせぇ   2018/04/06 22:05:18 ID:Vk/XUgTtAg
支援
110 : プロデューサーはん   2018/04/08 05:07:06 ID:TJUUe3oNXY
追い付いた
111 : プロデューサーちゃん   2018/04/08 23:28:43 ID:achNnpODhM
紗代子「どりゃあああ!」スカッ
百合子「ちょ、ちょっと紗代子さん!暴力はダメ~!」
環「いいぞ!いいぞ!おやぶんをせいば~い!」
百合子「ちょっと!環ちゃんまで・・・」
未来「ま、まあ・・・小道具のピコピコハンマーだから、大丈夫かな~・・・」
翼「あっ!また逃げたっ!」ダダダッ 紗代子「逃がすか~!はっ!?」
??「ここまでだーっ!」ブン!
のり子「ウエスタン・ラリアートッ!!!」
環「決まったぞ~!」
のり子「ホールドッ!1、2、3っ!!だぁーっ!!」
百合子「はあっ、はあっ・・・の、のり子さん・・・」
翼「やっと、つかまえた~」
カッカッ・・・
??「あーあ・・・」
一同「・・・!?」
112 : せんせぇ   2018/04/09 01:14:01 ID:5LNVZ6uH.w
待ってた
113 : バカP   2018/04/09 07:17:57 ID:7zY6y9xGZA
いつからバトルものになっちまったんだw
114 : ごしゅPさま   2018/04/09 12:58:42 ID:fVVc2egiIc
真美「兄ちゃん…自分から出て来ちゃダメダメじゃん」
亜美「せっかく亜美たちがかくまっててあげたのに~」
のり子「亜美…真美!?」
紗代子「いったいどういうことっ!?」
亜美「グーゼン、シアターの裏口のところで、兄ちゃんを拾ったんだよね~」
真美「な~んか身も心もボロボロって感じだったから、中に入れたんだけど~」
紗代子「どうして、こんな大事なこと、みんなに黙ってたのっ!?」
亜美「うーん…亜美たちも、社長のとこに行きなよって言ったんだけど…」
真美「自分から行かないと意味ないなって…兄ちゃんは大人なんだし」
のり子「そ、それはそうだけど…」
紗代子「じゃあ、この人が改心するまでシアターのどこかにかくまってあげてたってことなのね」
真美「うん。大道具部屋のボロッちぃセットの裏にね」
亜美「毎日ちゃーんとエサ…じゃなかった、ご飯もあげてたんだから」
未来、百合子、環、紗代子、のり子、翼「はあ~っ・・・」
115 : 我が下僕   2018/04/09 21:54:49 ID:sGVkwW7pFk
ほとんど野良猫の扱いじゃないか
僕もあみまみに家畜のように夜の使役されたいです
116 : プロちゃん   2018/04/10 21:19:41 ID:EmxYJg2hC2
上げ
117 : ハニー   2018/04/12 00:59:37 ID:0q6UYwTE2o
上げておこう
118 : プロデューサーさん   2018/04/12 01:24:22 ID:kMM74fpQuo
支援
119 : おやぶん   2018/04/12 11:05:12 ID:qhOhiD44mg
真「本当に・・・申し訳ありませんでしたっ!」
雪歩「す、すみませんでしたぁ」
新P「・・・なぜ、あなたたちが私に謝るのですか?」
真「それは、後輩たちのしたことですから・・・プロデューサーの言うことを聞かないで、あんな騒ぎを起こすなんて・・・」
雪歩「お願いですぅ。みんなを許してあげてください。ちゃんと注意しますから」
新P「確かに、愉快ではありませんが・・・まあ、仕事に穴を空けるようなマネはしていませんから。以後、反省して改めてくれれば・・・」
真「あの、それでお願いがあるんです」
新P「お願い?」
真「もう、誰にもあんなことはさせません!だから、その代わり・・・」新P「?」
雪歩「私たちと、あの人とのことは、あの・・・放っておいてくれませんか?」
新P「なっ・・・君たち!いったい何を!?」
真「ボクたちとあの人との事は、ボクたちとあの人だけの事なんです。正直、みんなそう思っているんです。だから・・・」
120 : せんせぇ   2018/04/14 07:30:05 ID:RXyAyBqSr2
支援
121 : 彦デューサー   2018/04/14 10:13:04 ID:MxGTV9TMoE
支援
122 : ごしゅPさま   2018/04/14 22:48:59 ID:Yho0OZfZS2
新P「…だからなんだと言うのですか?」
真「だからボクたちのことは放っておいてほしいと…」
新P「……仕事には、絶対に影響がないようにしてください。それが君たちの務めであり義務です」
真「はい、ありがとうございます!じゃあ、ボクはこれで」
雪歩「私も…お疲れさまでしたぁ」
新P「…お疲れさまでした」

屋上
新P「結局、私は…」
朋花「プロデューサーさぁん?」
新P「…天空橋さんですか。どうかされましたか?」
朋花「あの人が劇場の中にいること、知っていましたよね?」
新P「…ええ」
123 : 我が友   2018/04/14 23:09:22 ID:Yho0OZfZS2
朋花「なぜ黙っていたのですか~?」
新P「…公演前に話せば、仕事に影響が出ることは必至だと思いましたので」
朋花「…プロデューサーさん、嘘を言わないことと真実を言わないことは両立するんですよ~?」
新P「私が真実を隠していると?」
朋花「言いたくないのなら構いません~。でも、いつかは気づかれますよ~?」
新P「…そんな話をしに来たのですか?」
朋花「いえ、私はプロデューサーさんがこれからどうするのか気になっただけです~。桃子ちゃん、もうすぐ帰ってきますよ~?」
新P「あの男があの状態である今、周防さんに引き合わせても良いことはないでしょう。もう少し様子を見ようと思います。既に手は打ってありますから」
朋花「…あんなことを言った割に、あの人のこと、気にかけているんですね~?」
新P「…私はただ、君たちが万全であるために必要だと思うことをしているだけです。では、私は戻りますね」

朋花「…あなたも、ずいぶん生きにくい生き方ををしているのですね、プロデューサーさん」
124 : 兄ちゃん   2018/04/16 23:21:43 ID:EfU3yJl01k
下げさせなどせんぞ
125 : 兄ちゃん   2018/04/17 00:05:05 ID:HvPzmrXKTw
支援
126 : ハニー   2018/04/17 10:48:56 ID:Vo/MzR3Xes
控え室
ガチャ!
杏奈「あ…桃子…ちゃん……。」
美也「おかえりなさ~い」
桃子「お兄ちゃん…。」
一同「(…ゴクッ)」
カッカッカッカ…
亜利沙「も、桃子ちゃんせんぱい!待ってください!これにはいろいろ事情が…」
桃子「もう!こんな所にいたの!?お兄ちゃんは桃子のプロデューサーなんだから、目の届く所にいなきゃダメじゃない!」
亜利沙「…プロデューサーって…桃子ちゃんせんぱい…」
桃子「桃子は売れっ子だから忙しいんだよ!早くスーツ着て!ネクタイはいいから!せめて髪の毛くらいブラシして!」
ギューッ!ズルズル・・・
桃子「ほら、現場に行くよお兄ちゃん!次は桃子のグラビア撮影なんだから!」
美也「お~!桃子ちゃん、すごい力ですね~」
杏奈「行っちゃった……よ」
127 : プロちゃん   2018/04/20 21:09:38 ID:R4Vp2xmJqg
支援
128 : バカP   2018/04/20 22:49:48 ID:BxwF0wQLL.
支援
129 : 我が下僕   2018/04/21 14:01:55 ID:VvRMAOQFYI
可憐「あ、あの・・・だ、大丈夫なんでしょうか?桃子ちゃんと、あ、あの人・・・」
莉緒「うーん・・・仕事はちゃんとしてるようだけど・・・」
可憐「で、でも・・・」
莉緒「完全に2人だけの世界に入っちゃってるわよねえ・・・何を言っても聞きやしない」
可憐「あ、新しく来たプロデューサーさんのことも、その・・・無視しちゃってますよね・・・」
莉緒「見てて痛々しいわよね・・・あんな桃子と、彼・・・」
可憐「そ、それに、気のせいか、シアターの空気も・・・」
莉緒「そうね・・・なんだか、どんよりしちゃったっていうか・・・」
(ガチャーン!!)
可憐「きゃっ・・・!」
莉緒「なに?・・・隣の部屋?」
桃子「(いい加減にしてくれって、どういうこと!?お兄ちゃん!!)」
莉緒「桃子?」
130 : Pさぁん   2018/04/21 14:03:53 ID:tVU0CaE5nA
支援
131 : プロデューサーはん   2018/04/21 19:56:57 ID:7iU3ebyLr.
新Pは不憫
132 : 仕掛け人さま   2018/04/21 23:20:21 ID:ktBpyVvySI
桃子「お兄ちゃんは桃子のプロデューサーでしょ!?桃子から離れちゃダメなの!なんでわかんないの!?」
莉緒「ちょっと、どうしたのよ桃子!?」
桃子「お兄ちゃんがもう来たくないって言うの!お兄ちゃんは桃子のプロデューサーでしょって言ったら、いい加減にしろって…」
可憐「桃子ちゃん、とりあえず落ち着こう?プロデューサーさんもすこし冷静に…!?」
桃子「えっ…もう桃子に会いたくないって…どういうこと…?」
莉緒「嘘…プロデューサーくん、何を…!?」
可憐「プロデューサーさん、それは…!」
桃子「えっ…………。お兄ちゃん、桃子のこと……」
莉緒「……プロデューサーくん、今すぐ取り消して。桃子が今までどんな思いをしてきたのか、わかってて言ってる?桃子はずっとあなたに…桃子?」
桃子「……そっか。お兄ちゃん、桃子のこと、嫌いになっちゃったんだ…」
可憐「も、桃子ちゃん…?」
桃子「…そうだよね。桃子が嫌いになったから、お兄ちゃんは出ていったんだよね…。ずっと一緒にいたのに、桃子、そんなことにも気づかなかったんだ…。ごめんね、お兄ちゃん…バイバイ」
可憐「桃子ちゃん!ちょっと待って、桃子ちゃん!!」
莉緒「なんでよ…なんでなのよ!どんなことがあっても、あなたは桃子を大切にしているだって、そう信じてたのに…!」
133 : ぷろでゅーさー   2018/04/22 08:15:47 ID:PcOnco2LJI
莉緒「プロデューサーくん、あの人と桃子が…!」
新P「百瀬さん、どうしたんですか?まさか、彼が何か…?」
莉緒「あの人が、桃子を嫌いだって言って…それで、桃子が飛び出しちゃって…!」
新P「…わかりました。百瀬さんは周防さんを追ってください。彼のことは私が」
莉緒「お願い!」

朋花「…プロデューサーさん。何か手を打ったんですよね~?」
新P「…ええ」
朋花「…あの人に何をしたのか、教えてもらえますね?」
新P「彼に話をしました。周防さんの現状、事務所の現状。それでも周防さんも皆さんも彼を信じていること」
朋花「そんなことを言ったら…」
新P「彼は責任を感じ、なんとしても周防さんから離れようとするでしょう。…自分が嫌われてでも。あの二人の共依存関係を解かない限り、この問題は解決しない。ですから…」
朋花「強引にでも二人を引き離そうとした…ということですね」
新P「ああまで言葉が強くなるとは、正直予想外ですが。これで周防さんが吹っ切れてくれれば、言うことはないのですが…」
朋花「…貴方は本当に、何もわかっていないのですね…」
134 : 我が友   2018/04/23 14:55:46 ID:16Fhj4sw6k
あげ
135 : プロデューサーはん   2018/04/23 15:58:07 ID:pzmdckPnpA
新Pは仕事は出来るけどパーフェクトコミュニケーションは取れないタイプなのかな?
136 : ごしゅPさま   2018/04/24 12:09:33 ID:4uk2wchN22
>>135
某アニデレPの初期状態を思い出した
137 : プロデューサーちゃん   2018/04/27 17:28:57 ID:EoxR04HYUU
支援
138 : Pさぁん   2018/04/29 11:28:27 ID:Hj67i0xSXI
あげ
139 : 我が友   2018/05/01 00:28:09 ID:O3SP/k1/4U
(とある無国籍風居酒屋にて)
風花「あの・・・私の看護師時代の友人に、つきあう男の人がみんなヒモみたいになっちゃう子がいて・・・いま思うと、なんだか桃子ちゃんに似てるなって・・・」
このみ「似てるって、どういうこと?」
風花「本人はとても真面目でしっかりしてて、すごく気が強くて、なんでもあーしろこーしろって言う子なんだけど・・・」
このみ「それって、男から見たらいちいちうるさいって思われないのかしら?」
風花「それが、相手の人がみんな、その子のそういう所に甘えるようになっちゃって、その子に従うばっかりになって、自分では何もしなくなって・・・」
このみ「それって、ちょっと前の桃子とあの人・・・」
風花「うん、そのうち彼女を支えるんだ、とか言い出して、仕事もしなくなってずっと家にいるようになって・・・」
このみ「え?え?なんかそういうこと言ってたよね、あいつ・・・」
風花「なんか、そういうパターンになってたような気がしてるの」
(「いらっしゃいませ~!)」
あずさ「遅くなってごめんなさい~」
風花「あ、あずささん」
あずさ「あらあら、二人でそんな顔をしちゃって、何の話をしていたの?」
140 : プロデューサーちゃん   2018/05/01 10:47:01 ID:Yl9KEU8Ikk
このみ「…とまあ、こういうわけ。あんまりお酒が進む話じゃないんだけど」
あずさ「そうね、確かにあの方は桃子ちゃんに甘えていたのかも。でも、ちょっと違うと思うわ」
風花「違う?」
あずさ「あの方は、桃子ちゃんの強さに甘えてたわけじゃないと思うの。むしろ、桃子ちゃんの弱い部分を守ることに必死になってしまったんじゃないかしら」
このみ「言われてみれば、桃子を預かってからのあの人、桃子に甘えるというより桃子を甘やかしてたというか…」
あずさ「でも、考えれば考えるほど桃子ちゃんのことしか見えなくなって…」
風花「心のバランスを崩してしまった、ってこと?」
このみ「そうね…。あの人、桃子を守ることに夢中だったから。桃子が変わっていってることにも気づかなかったのかもね」
あずさ「桃子ちゃんも、あの方の優しさに甘えないように頑張ってた。昔の桃子ちゃんとは別人のように…」
風花「お互いに、相手のことしか考えられなくなっちゃったんですね」
このみ「お互いの愛情に甘えられなかったというか、そんなお互いの頑張りに甘えてたというか…」
あずさ「…大切に思うっていうことは、難しいわね」
141 : プロデューサーはん   2018/05/01 10:47:27 ID:Yl9KEU8Ikk
このみ「…でもあの人、今日、桃子のことを嫌いだって言ったらしいのよ」
風花「えっ…!?」
このみ「莉緒が連絡してくれたの。シアターであの人が見つかってから、桃子があの人を引きずって現場に行ってたじゃない?」
あずさ「そういえば桃子ちゃん、ここ数日意地でもあの方を連れていってたわね…」
このみ「今日の現場の控室であの人がキレちゃったらしいの。いい加減にしろ、お前の顔はもう見たくない、って。それで…」
風花「そんな、あの人に限って…」
このみ「私だって最初は何かの間違いだと思ったわよ。でも、可憐も同じ連絡をしてきたし…」
あずさ「桃子ちゃん、辛かったでしょうね…」
このみ「控室を飛び出しちゃったけど、莉緒がすぐに見つけたらしいわ。仕事は普通に終わらせて、そのまま莉緒が連れて帰ったみたい」
風花「そうなんですか…。でも、昨日まで何も言わなかったあの人が、なんで急にそんなことを…」
このみ「うーん…振り回されて嫌になった、って感じじゃないわよね…」
あずさ「…そういえば今朝、シアターの倉庫から出てくるあの方とすれ違ったの。でも、疲れたとか嫌になったって表情じゃなかったわ。むしろ、何かを決めたような、強い目で…」
風花「何かを決めた?…その前に、あの人、まだ倉庫にいるんですか?」
このみ「そんなはずないわよ。あの人は一時的にマンスリーに住ませてるらしいし、倉庫の鍵はプロデューサーと美咲くらいしか…プロデューサー…?…二人とも、今朝プロデューサーは何してたかわかる!?」
あずさ「…シアターにいたわ。美咲ちゃんと打ち合わせがあるとかで…。まさか、プロデューサーさんとあの方に何か…?」
142 : おにいちゃん   2018/05/01 18:14:22 ID:2cSb2Iu/VQ
支援
143 : せんせぇ   2018/05/02 09:33:54 ID:eH68GjvfXs
支援
144 : プロデューサーはん   2018/05/03 21:57:29 ID:J86h7MdJ1M
ageておこう
145 : プロデューサーさん   2018/05/07 17:24:35 ID:HIBSWSMFG2
支援
146 : ごしゅPさま   2018/05/09 13:59:03 ID:J6UaRWJ1Tg
支援
147 : せんせぇ   2018/05/10 15:42:42 ID:qC4b6VUOsg
まだ終わらんよ
148 : 兄ちゃん   2018/05/10 15:59:35 ID:cC0G53KvhA
支援
149 : お兄ちゃん   2018/05/11 16:23:51 ID:6Iq2RlANGU
エンディングが気になってしょうがない
150 : ぷろでゅーさー   2018/05/11 16:52:06 ID:9.fbUVCwd6
善澤「いったいどうする気なんだ?順ちゃん・・・」
高木「え?うむ・・・」
善澤「765プロ周防桃子、突然の無期限休養で芸能マスコミも大騒ぎだ。まあ、休養そのものはいいとして、あの子は・・・」
高木「ああ、子役時代のことか・・・」
善澤「そう。家族のことも、タチの悪いゴシップ記者たちが嗅ぎまわってるぞ」
高木「わかっているさ。桃子君のことは、何としてでも守ってみせる!」
善澤「しかし・・・ほら、彼のことがあるだろ?」
高木「彼・・・か」
善澤「正直、二人の関係を疑ってる連中も多い。ここは何か手を打っておいたほうがよくないか?」
小鳥「ゲホゲホッ!・・・ふ、二人の関係って・・・!?」
高木「お、音無君・・・?」
善澤「ああ、お茶どうも」
151 : ハニー   2018/05/14 22:29:25 ID:It0x8.Rwgs
支援
152 : ぷろでゅーさー   2018/05/15 15:02:31 ID:QgU7dxXb86
小鳥「ふ、二人の関係って・・・やっぱり、その」(ドキドキ)
高木「音無君・・・彼と桃子君の間に不健全なことがあるはずは・・・」
小鳥「いいえ!不健全なんかじゃありません!たとえ歳が離れていても、幼くても、いえ幼いからこそ純粋な愛が二人の間に育まれ、分かちがたいものへと昇華して・・・」
高木「ウオッホン!」
小鳥「ハッ!・・・すいませんっ、すいませんっ(汗)」
善澤「・・・ははは。でもねえ、私が言うのもなんだが、芸能マスコミなんて無責任でいい加減なもんだ。放っておくのはまずいぞ、順ちゃん」
153 : ハニー   2018/05/15 15:27:24 ID:QgU7dxXb86
(~♪まもなく、17番線から秋田行きが・・・)
桃子「お兄ちゃん!こっちこっち!よかった・・・もしかしたら来ないんじゃないかって、桃子、心配したんだよ」
桃子「お兄ちゃん・・・そんな顔しないで・・・桃子だってわかってるよ、みんなが、お兄ちゃんと桃子を本当に心配してくれてるの」
桃子「でも、お兄ちゃんと離れ離れになるのだけは、ぜったいダメ・・・お兄ちゃんもそう思ってくれてるよね?うん・・・」
桃子「桃子、ほんとうに悪い子になっちゃった・・・でも、お兄ちゃんも悪いんだから、それを忘れないでよね!」
(ギューっ!)
桃子「お兄ちゃん・・・桃子、ずっと一緒だよ。ぜったい離れないよ。これから、お兄ちゃんと桃子しかいないところへ行くんだよね・・・え?あの世みたい?もうっ、変なこと言わないでよ!お兄ちゃんたら!・・・えへへっ」
154 : ぷろでゅーしゃー   2018/05/15 22:41:16 ID:v3R9C/TzCw
新P「…そうですか」
朋花「はい~、騎士団のお一人が見かけたそうです~」
新P「…」
朋花「プロデューサーさんの目論見は外れた、ということになりますね~」
新P「…確かに、当初の展望とは違う結果になりました。周防さんが彼から離れなかったこともそうですが、もう一つ…これが」
朋花「それは…退職届ですか~?」
新P「今朝郵送されてきました。消印から見て、周防さんが東京駅を発つ直前に出したと見ていいでしょう」
朋花「どうするつもりですか?」
新P「我々が退職届を拒否しても、周防さんは法律上当期末で退職となります。実際は我々と周防さんとはマネジメント契約をしたのであって雇用契約とは違いますが…実態から見て、事実上の労務関係にあると判断されるでしょうから」
朋花「…桃子ちゃんを止めないのですか?」
新P「才能のある周防さんを手放すのは心苦しいですが…周防さんが芸能活動と彼を天秤にかけて彼を選んだのなら、私には止める理由も権利もありません」
奈緒「ちょっと待ってや!」
新P「…盗み聞きは感心しませんよ、横山さん」
奈緒「んなこと関係ありませんよ!なんで桃子を引き留めないんですか!?」
新P「横山さんが聞いていた通りです。周防さんがそう決めたのですから、私は周防さんの考えを尊重します」
155 : 彦デューサー   2018/05/15 22:48:52 ID:v3R9C/TzCw
奈緒「そんな、私らの関係はこんな紙切れ一枚で終わるような薄ぺらなもんやったんですか!?」
新P「落ち着いてください。…我々の関係はマネジメント契約です。あなた方には他の目的があるかもしれませんが、我々の関係とはそういうものです」
奈緒「そんな…話になりません!直接社長に言ってきます!」
新P「横山さん!…はぁ…手を回すのも楽じゃないんですがね」
朋花「…本当にプロデューサーさんは何もわかっていませんね」
新P「今度は何をわかっていないと言われるのですか?」
朋花「なぜプロデューサーさんがあの人に追いつけないか」
新P「…」
朋花「あの人はいつも私たちの心に寄り添い、目的を果たせるようあり続けた。プロデューサーさんは私たちをアイドルとしか見なかった。だからですよ」
新P「…私は以前、大手の広告代理店に勤めていました。売れずに消えていく人たちを何百何千と見てきた。私はあの人たちが表舞台に立てる方法を考え続けていました。病気で退職してからもずっと…。回復してから、私は考えていたことを実現しようと765プロに来ました。しかし…」
朋花「あの人が邪魔だったのですか?」
新P「まさか。彼が皆さんと信頼し合って一歩ずつ進もうとしている様子は一プロデューサーとしてとても羨ましいものでした。しかしあれではトップには立てない、才能を埋もれさせてしまうと思いました。彼がプロデューサーを辞めたのは偶然でしたが、私にとっては長年の夢を実現できるチャンスでした。それなのに…」
朋花「…私たちにはそれぞれの目的があります。アイドルとしてではない、一人の人間として。そこに寄り添ったからあの人は信頼された。それだけのことなんですよ」
156 : バカP   2018/05/16 00:45:47 ID:xava4Ltnpw
新Pが状況引っ掻き回してヘイト集めるだけのクソキャラになってるのが残念・・・
157 : お兄ちゃん   2018/05/16 01:36:20 ID:hATOdS3nDY
「アイドル」としてしか見てないか「一人の人間」としても見てるかの違いかねぇ
確かにアイマスのPってアイドルをアイドルとしてだけでなく一人の人間としても接して成長させていってたしな。
158 : 彦デューサー   2018/05/16 15:55:49 ID:lheS2g6Y9o
歩「ひーなーたー!」
ひなた「歩さん、どうしたんだい?」
歩「桃子に、いったい何を教えたんだよ!?」
ひなた「ああ。桃子センパイがね、人がいなくてひろ~くて眺めのいい所へ行きたいっていうから、ばあちゃん家の隣の牧場を教えてあげたべさ」
紬「おばあ様の家のとなり?」
ひなた「うん。30キロくらいしか離れてないんだ。すぐ隣だよ」
紬「さ、さんじゅ・・・それはお隣と言うべきなのですか?」
ひなた「隣は隣だべさ。だって間になーんにもないんだよお」
紬「・・・それで、桃子さんはそこへ行ったと?」
歩「ひなたに教えてもらった所に行くって、育には話してたんだって」
ひなた「ええ?桃子センパイ、本当に行ってしまったのかい?・・・あたし、余計なことをしてしまったんだべか?」
昴「おーっす!なあ、あの人、見なかった?」
歩「あの人?今日は見てないよ」
昴「ちぇっ。やることないんだったら、キャッチボールの相手してもらおうと思ったのに・・・どこ行ったんだろ?」
紬「はっ・・・まさか」
159 : プロデューサー   2018/05/18 12:35:01 ID:0PX2R70qJ6
支援
160 : 箱デューサー   2018/05/21 09:14:38 ID:5moflYxMKM
支援
161 : あなた様   2018/05/21 19:14:49 ID:7PGSyyaaQU
お兄ちゃん!できたよー!もやし祭り~えへへ!だいじょうぶ、ちゃんとやよいさんに特製ソースの作り方教わってきたんだから・・・さ、食べよ!う~ん、おいしいっ!桃子、これなら何日続いても平気だよ・・・お金?そんなのなくってもいいよ・・・あ、少しは考ないとダメだけど・・・
あのね、桃子が子役のころね、ママがロケの付き添いに恥ずかしい恰好でいけないからって、ブランドとかの服やバッグをどんどん買うようになって・・・パパはお友達から、とうしっていうのに誘われてお金をいっぱい使っちゃって・・・それで、いっつもケンカばっかりしてたの・・・だから、桃子、お金はあんまり好きじゃない。
いまお兄ちゃんとしてるみたいに、毎日、ニコニコお話ししながら一緒にご飯食べたかったんだけどな・・・だからねっ、いまは他に何にもいらないの!
え?先のこと・・・う、うん・・・もう少ししたら考えないとね・・・でも今はお兄ちゃんと一緒で桃子、うれしいの!えへへっ
162 : せんせぇ   2018/05/26 20:07:51 ID:2EvqJoL5JI
支援
163 : ダーリン   2018/06/01 19:31:10 ID:6Wx2xZuFwc
支援あげ
164 : ごしゅPさま   2018/06/01 21:22:08 ID:CS2tlA51f.
支援
165 : そなた   2018/06/05 12:36:40 ID:104/CRpf3A
海美「う~~ん・・・来たぞーっ!ほっかいどーう!見て見て!360度ぜーんぶ地平線だよー!すっごい気持ちいいね~!」
麗花「やっほー!・・・あれれ?やまびこが帰ってこないね?」
海美「それは声が反射するところが何もないからだよ!ね、茜っち?・・・あれ?」
茜「ブツブツブツ・・・プロちゃんめ~・・・茜ちゃんというものがありながら・・・駆け落ちするなんて、ぜったいぜったい許さないんだから・・・ブツブツブツ・・・」
海美「・・・なんか、茜っちが変・・・」
麗花「うーん・・・茜ちゃんはときどきこーんな風になっちゃうからね~。それでバレンタインに毒入りチョコを作ったりしちゃって、うふふ」
茜「ハッ・・・!?な、なんの話かニャ?茜ちゃん、ぜーんぜんいつも通りの平常運転だよ!それに、あれは毒入りじゃなくて激辛チョコだからねっ!」
海美「そんなことはいいからさ!早く、桃子ちゃんたちの居場所を探そうよ!」
茜「うんうん!道案内は、キャラバンで一度来たことがあるこの茜ちゃんにお任せ!」
麗花「よーし!レッツゴー!」
166 : おにいちゃん   2018/06/08 01:29:20 ID:rc8Y4DeHds
支援
167 : そなた   2018/06/10 21:56:29 ID:odHbNJLNXU
支援
168 : ダーリン   2018/06/15 02:25:35 ID:UkWOBQQ6Xg
あげ
169 : そなた   2018/06/17 18:30:21 ID:d5CR0CqSvA
あげ
170 : おにいちゃん   2018/06/17 22:46:38 ID:Bm2XLvuPPg
麗花「はーい!到着~!」
海美「も、もうダメ・・・麗花の運転・・・F1とかみたいで、うぷっ・・・」
茜「むむっ!前方にあやしい一軒家を発見っ!!」
海美「あ・・・うん、ひなたが書いてくれた地図の通りだよ!明かりがついてる」
麗花「よーし!みんなで突撃しちゃお~!」
茜「・・・」
海美「・・・茜っち?」
茜「(アイツをひっぱたこうと思って北海道まで来たけど・・・もし・・・もし幸せそうなふたりを見ちゃったら・・・わ、私どうすれば・・・)」
麗花「うーん・・・茜ちゃん、キャラがこわれちゃいそうで心配なのかな~?」
茜「んにゃ?」
海美「茜・・・」
茜「う、うるさ~い!!世界レベル、いやコスモレベルの美少女アイドル茜ちゃんが、これくらいのことでおじけづいたりしないのだ~!みんな、ついてこーい!」
ノッシノッシ・・・
171 : あなた様   2018/06/29 00:26:35 ID:cv5.SxuQz2
支援
172 : Pチャン   2018/07/03 03:53:56 ID:hLcFA126/c
支援
173 : ハニー   2018/07/10 02:39:36 ID:bQ.CJMkkoA
あげ
完結まで上げ続けるぞ…
174 : Pちゃま   2018/07/20 14:12:59 ID:di6sImETeY
あげ
175 : ハニー   2018/07/27 14:59:23 ID:1WKbztNi3I
茜「すぅ~っ・・・せーのっ!」(ドッカーン!)
茜「こらああぁ!勝手にシアターからいなくなった悪い子はどこだあぁぁっ!!」
桃子「きゃっ!?・・・あ、茜さん!?・・・そ、それに麗花さんに海美さん・・・」
麗花「桃子ちゃん、こんばんは~♪」
桃子「えっ・・・あ、あの・・・あ!早く上がって!外は夜になると冷えるから・・・」
海美「桃子・・・?」
桃子「いま、お茶いれるね!座って休んでて!」イソイソ・・・
茜「お茶って・・・」
桃子「そうだ、お腹減ってない?桃子ね、ちょうど晩ご飯作ったんだけど余ってるから、よかったら食べていって」
海美「ももちんが?晩ご飯を・・・!?」
麗花「あれれ?桃子ちゃん一人なの?あの人は・・・?」
桃子「え・・・お、お兄ちゃんのこと?い、いま、ちょっと具合が悪いって、奥の部屋で寝てるの・・・」
茜「具合って、大丈夫な・・・はっ!?家の中、メチャクチャだよっ!?」
桃子「ご、ごめんね!い、いま桃子が片付けるからっ・・・!」
海美「・・・ね、桃子・・・まさかと思うけど、暴力とかじゃないよね・・・」
176 : 箱デューサー   2018/07/27 16:19:07 ID:3h0TaIO5bo
まさかのDV疑惑
177 : プロデューサー   2018/07/27 16:20:41 ID:fxRt9rT41Y
あかん…

支援
178 : ハニー   2018/08/27 02:07:41 ID:ey9Drd1Th6
支援
179 : 兄ちゃん   2018/09/05 22:08:24 ID:b.fyZN1NiA
支援
180 : ぷろでゅーさー   2018/09/06 14:44:37 ID:RZ/huV9G8E
桃子「ち、違うよ!ぼうりょくとかじゃないよ・・・お兄ちゃん、ずっと家にいるから、ちょっとイライラするときがあって・・・」
茜「・・・!?」
桃子「あ、でも、桃子をぶったりとかはしてないよ!ほんとうだよっ!」
茜「プロちゃんめ~~~!!」(ガラッ!)
・・・バン!・・・バン!!
茜「勝手に桃子ちゃんを連れだして!劇場からいなくなって!でも二人が幸せならしょうがないって・・・ぐすっ・・・それなのに~~っ!」
桃子「茜さん!待って!」
茜「桃子ちゃんを悲しませてるだけじゃないか~っ!」
海美「ちょっと茜っち!暴力は・・・!」
茜「うるさい!うるさい!うるさ~い!!お前なんか・・・お前なんか、熊に食われて死んじまえ~っ!!」
桃子「茜さん!やめて!お願いやめて~っ!!」
麗花「・・・これでいいのか、わからないけど・・・しょうがない」
海美「え?」
181 : おにいちゃん   2018/09/06 14:44:41 ID:RZ/huV9G8E
桃子「ち、違うよ!ぼうりょくとかじゃないよ・・・お兄ちゃん、ずっと家にいるから、ちょっとイライラするときがあって・・・」
茜「・・・!?」
桃子「あ、でも、桃子をぶったりとかはしてないよ!ほんとうだよっ!」
茜「プロちゃんめ~~~!!」(ガラッ!)
・・・バン!・・・バン!!
茜「勝手に桃子ちゃんを連れだして!劇場からいなくなって!でも二人が幸せならしょうがないって・・・ぐすっ・・・それなのに~~っ!」
桃子「茜さん!待って!」
茜「桃子ちゃんを悲しませてるだけじゃないか~っ!」
海美「ちょっと茜っち!暴力は・・・!」
茜「うるさい!うるさい!うるさ~い!!お前なんか・・・お前なんか、熊に食われて死んじまえ~っ!!」
桃子「茜さん!やめて!お願いやめて~っ!!」
麗花「・・・これでいいのか、わからないけど・・・しょうがない」
海美「え?」
182 : プロデューサーさん   2018/09/06 14:44:56 ID:RZ/huV9G8E
桃子「ち、違うよ!ぼうりょくとかじゃないよ・・・お兄ちゃん、ずっと家にいるから、ちょっとイライラするときがあって・・・」
茜「・・・!?」
桃子「あ、でも、桃子をぶったりとかはしてないよ!ほんとうだよっ!」
茜「プロちゃんめ~~~!!」(ガラッ!)
・・・バン!・・・バン!!
茜「勝手に桃子ちゃんを連れだして!劇場からいなくなって!でも二人が幸せならしょうがないって・・・ぐすっ・・・それなのに~~っ!」
桃子「茜さん!待って!」
茜「桃子ちゃんを悲しませてるだけじゃないか~っ!」
海美「ちょっと茜っち!暴力は・・・!」
茜「うるさい!うるさい!うるさ~い!!お前なんか・・・お前なんか、熊に食われて死んじまえ~っ!!」
桃子「茜さん!やめて!お願いやめて~っ!!」
麗花「・・・これでいいのか、わからないけど・・・しょうがない」
海美「え?」
183 : 彦デューサー   2018/09/06 14:45:48 ID:RZ/huV9G8E
あれ?「動作してません」って出たけど、ぜんぶ投稿されていた…。あらら
184 : ぷろでゅーしゃー   2018/09/07 03:17:56 ID:8UEykEG1gI
続ききた!
投稿後のページ更新に失敗してるだけだからそういうときは連投せずにリロードするんやで。
185 : プロデューサーちゃん   2018/09/07 10:50:21 ID:H4BrpqMDFU
(シアター)
静香「ええっ!?プロ・・・あ、あの人から麗花さんに連絡があった!?」
美咲「うん・・・桃子ちゃんを無理やりにでも連れ戻して欲しいって。そうじゃないと本当に二人ともおかしくなりそうだって・・・」
未来「それで、桃子ちゃんは!?」
美咲「さっき、海美ちゃんと茜ちゃんと3人がかりで車に乗せたって」
静香「あの人は?」
美咲(首を横に振る)
志保「はぁ・・・でも、これでよかったんじゃないですか?あとは桃子さえ元気になってくれれば。あの人はもうシアターには必要ないですし」
可奈「志保ちゃん、そんな・・・」
静香「でも、どうして麗花さんに?」
志保「麗花さんは強い人だから。やらなきゃいけないことは何が起きても絶対にやりとげる人・・・そうでしょ?」
未来「やっぱり・・・プロデューサーさんは私たちのことを一番よく知ってる」
可奈「うぅ・・・どうして・・・どうしてこんなに悲しいことになっちゃったの・・・志保ちゃん!どうして・・・!」
186 : ごしゅPさま   2018/09/13 15:08:03 ID:vMp53VhCtM
それから数か月・・・
187 : 我が下僕   2018/09/13 15:08:13 ID:vMp53VhCtM
美咲「社長さん!またまた桃子ちゃんが受賞ですよ!」
高木「ほう!またかね!」
美咲「はい!今度はマイスポ映画賞助演女優賞です!」
高木「そうかそうか!女優、周防桃子は絶好調だねえ!」
美咲「・・・でも、いいんでしょうか?桃子ちゃん・・・」
高木「ん?あ、ああ・・・それは・・・」
(某スタジオ メイクルーム)
ビリビリビリ~ッ!
桃子「こんなの、桃子ぜっんぜんうれしくない!何よ助演って!桃子のおかげであの映画が大ヒットしたのにっ!」
付け人A「で、でも桃子さん、せっかくの賞ですから・・・」
桃子「うるさいっ!桃子に意見する気!?あんたが給料をもらえるのは誰のおかげよ!?桃子が売れてるからでしょ!」
付け人A「は、はい・・・」
桃子「わかってるんなら、余計なこと言ってないで早くジュース買ってきて」
付け人A「はいっ!」タタタ・・・
桃子「プロデューサー。あの子、気が利かないからクビにして。わかった?」
188 : プロデューサー殿   2018/09/13 15:23:19 ID:8VuOPnZ9M2
あ、これ桃子に戻ってきて欲しかった現プロデューサーにこれが貴方の望んだ姿なんですか?って来るパターン
189 : ごしゅPさま   2018/09/14 11:08:42 ID:deYN0QJCkY
志保「桃子。ちょっといい?」
桃子「志保さん?なに?」
志保「最近のあなたのことだけど。いくらなんでも目に余るわ」
桃子「え?・・・ふっ、ふふふっ」
志保「桃子?」
桃子「へえ・・・志保さんがそんな風にお説教するんだ?」
可奈「ちょっと、桃子ちゃん!」
志保「わ、私は桃子のためを思って・・・!」
桃子「桃子のため?・・・前はあれほどみんなをライバル扱いして、誰とも仲良くしなかったのにね。ひとって変わるもんだね」
可奈「桃子ちゃん・・・そんな言い方・・・」
桃子「志保さん、みんなのことが好きなんでしょ?劇場を自分のいばしょとかって思ってるんだよね?」
志保「それは・・・たぶんそうだと思う。今は」
桃子「ふうん・・・いいね、志保さんは。可奈さんもいるし」
可奈「も、桃子ちゃんにだってみんなはいるし、ここは桃子ちゃんの劇場でもあるんだよっ!」
桃子「・・・桃子ね、もう誰も好きじゃない・・・ここだって、桃子のいばしょなんかじゃ・・・」
190 : ハニー   2018/09/14 18:40:20 ID:hAEWt./xAA
パシン!!
桃子「痛っ!」
可奈「こ、このみさん!?」
このみ「…桃子ちゃんも…アイツも…いつまで子供でいるつもりなの!?
 リコッタの公演の時、楽しかったんでしょ!?
 いつまで意固地になってるのよ!それは桃子ちゃんの本意じゃないでしょ!? …素直になってよ…」
志保「このみさん…」
191 : プロちゃん   2018/09/14 22:39:00 ID:icrtZ.wkus
気づいたら物語続いてるじゃん!
192 : せんせぇ   2018/10/02 11:08:39 ID:xheAfKHDqY
(ガチャ!)
亜利沙「いいい一大事ですっ!も、桃子ちゃん先輩のことが週刊誌にっ!」
このみ「亜利沙ちゃん!?」
桃子「なに?亜利沙さん、どういうこと?」
亜利沙「わわわっ!も、桃子ちゃん先輩!い、いたんですか?」
可奈「・・・なになに?雑誌がどうしたんですか?」
志保「えっ、これって・・・」
このみ「桃子女王様のワガママに撮影現場は大混乱・・・?」
可奈「『二度と彼女とは仕事をしたくない』共演NGが続々・・・」
桃子「ふ、ふん!ただのやっかみだよ。桃子、平気だよ!そういうの慣れてるから」
このみ「彼女がこうなった原因は・・・あっ」(カサコソ)
桃子「な、なによこのみさん」
このみ「な、なんでもないわ。そうよね、くだらないゴシップ記事よね・・・」
桃子「いいから、見せて!」(バシッ)「・・・」
『原因は複雑な家庭環境・・・金銭をめぐって離婚した両親が骨肉の争い・・・』
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