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【ミリマスss】島原エレナ「プロデューサ!ワタシとユイノーしてヨ」T1
1 :
彦デューサー
2019/08/18 22:55:38
ID:KrWeldkVGk
エレナメインss
・キャラ崩壊注意
・一部オリ設定あり
・会話形式の地文なし
・一応続き物(メインとなるアイドルは異なる)
・誤字脱字お許しを
・Pラブ勢(多分)アイドル達+αによる何の捻りもないラブコメ
前話
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8888&ukey=0
2 :
EL変態
2019/08/18 22:56:28
ID:KrWeldkVGk
あらすじ
歌織さんが実家暮らし(仮)から一人暮らし(仮)をしだしてPに世話をかけまくる
↑に嫉妬した風花が暴走して、Pにライトなツンデレする
↑に振り回されるPがこのみさんに相談を持ちかけて押し倒される
Pが山で遭難して、麗花に助けられたことを麗花に暴露された
莉緒ねえがストーカー被害にあってPと同居することになった
Pに見合い話が来て歌織さんに相談する
相談ついでに歌織さんがPをこっそりデートに誘う
Pとそらさんが一時的に同棲する
3 :
プロヴァンスの風
2019/08/18 23:01:08
ID:KrWeldkVGk
・・・・・・2ヶ月と少し前 某日朝
765プロライブシアター内控え室
田中琴葉「このみさんからプロデューサーの匂いがした?」
篠宮可憐「は、はい。さっきそこで少し話してたんですけど・・・・・・あ、後、あの・・・・・・あ、アルコールの匂いも・・・・・・」
琴葉「それってお酒? ・・・・・・ふ、不潔よっ」
島原エレナ「プロデューサーに聞いてみようヨ!」
所恵美「待ちなよ、エレナ。こんな事聞けないよ」///
恵美「だって、これ、プロデューサーがこのみを家に連れ込んでるってことでしょ?」
4 :
彦デューサー
2019/08/18 23:01:51
ID:KrWeldkVGk
琴葉「ねえ、可憐。プロデューサーの匂いだって自信ある?」
可憐「は、はい。間違いないと思いますっ」
琴葉「プロデューサー、まさか本当に・・・・・・」
恵美「これさーちょっとずるいよねー」
エレナ「ずるいってなにガー?」
恵美「だってプロデューサーってば、すぐ未成年だからって言って何の相手もしてくれないじゃん」
エレナ「そういえば、プロデューサーの家に遊びに行きたいって言った時も未成年は絶対ダメって言われたカナー」
5 :
Pチャン
2019/08/18 23:02:54
ID:KrWeldkVGk
可憐「お休みの日には時々付き合って貰えますけど、やっぱり一歩踏み込むと厳しいんですね」
琴葉「ねえ、可憐? お休みの日に何に付き合って貰ったの?」
可憐「あ、え? た、大した事じゃないんですっ。お気に入りのハーブティーのお店で、ご一緒にお茶を・・・・・・」///
エレナ「エー。カレン、イイナー!」
恵美「今度、みんなで誘ってみよっか、プロデューサー」
ガチャ
P「お、いたいた。4人とも」
6 :
監督
2019/08/18 23:04:22
ID:KrWeldkVGk
4人「!?」ビクッ
P「楽しそうに話している所悪いけど、もうレッスンが始まるぞ」
4人「え? あ!」
琴葉「す、す、すいません! すぐに行きます!」ドタバタ
恵美「やっばー!」ドタバタ
エレナ「怒られルー!」ドタバタ
P「やれやれ。ん? どうした、可憐? 可憐もレッスンだぞ?」
7 :
プロデューサーさん
2019/08/18 23:05:00
ID:KrWeldkVGk
可憐「・・・・・・」トコトコ
P「な、なんだ、そんな引っ付いて・・・・・・」
可憐「・・・・・・し、失礼します」クンクン
P「?」
可憐(やっぱり、このみさんの匂いがする・・・・・・)
可憐「ぷ、プロデューサーさんっ」
P「お、おう、どうした、可憐」
8 :
Pはん
2019/08/18 23:05:38
ID:KrWeldkVGk
可憐「ふ、ふ、不潔ですっ!」
P「えっ!?」ガーン
可憐「・・・・・・!」ダッ
P「か、可憐っ!」
P「・・・・・・行ってしまった」
P「俺、汚かったか・・・・・・?」ズーン
9 :
Pチャン
2019/08/18 23:07:00
ID:KrWeldkVGk
・・・・・・1ヶ月と少し前 某日昼
765プロライブシアター内事務室
P「そ、そうですか・・・・・・いえ、意外だったので。分かりました。予定通りですね。はい、大丈夫です。では、失礼します」
ピッ(通話オフ)
P(まさか、以前貰ったお見合い話の相手が早坂さんだったなんて。社長、中々相手の事を教えてくれないと思ったら)
『サプライズだよ、君ぃー!』
P(紹介を頼まれていたというのは方弁だな・・・・・・社長、分かっててこのお見合いをセッティングしたか。・・・・・・まんまと一杯食わされた)
P(お見合いまで後7日か)
10 :
箱デューサー
2019/08/18 23:07:41
ID:KrWeldkVGk
エレナ「プロデューサー!」
P「おお、エレナ! どうした、突然」
エレナ「ちょっとこっち来テ!」
・・・・・・・・・・・・
765プロライブシアター内某所
エレナ「ネーネー、こっちこっち、プロデューサー♪」
P「こんな人気のない所まで来てどうしたんだ? 相談事ならミーティングルームでも」
エレナ「違うヨー? だってプロデューサー、見られたくないんでショ?」
11 :
Pくん
2019/08/18 23:08:26
ID:KrWeldkVGk
P「え? なんのことだ?」
エレナ「ハイ♪ ワタシのことジューデンさせテ♪」
P「・・・・・・どこで、そんな事覚えてきたんだ」
エレナ「今日、ワタシ、お仕事頑張ったヨ!」
P「ああ、よく頑張ったな、エレナ。偉いぞ」頭ナデナデ
エレナ「むー。それじゃ足りないヨー!」
P「ハグはダメ。そんなスキンシップは軽々しくしないの」
12 :
箱デューサー
2019/08/18 23:09:04
ID:KrWeldkVGk
エレナ「むー」
エレナ「あの事、言っちゃうヨ?」
P「え?」
エレナ「プロデューサーがレイカをハグしてたこと言っちゃうヨ?」
P「ま、待て待て、エレナ。た、頼むよ。それは内緒にしてくれって言ったじゃないか」タジタジ
エレナ「プロデューサーがジューデンしてくれたら言わないヨ!」
P「うう、分かったよ・・・・・・」
13 :
ハニー
2019/08/18 23:09:47
ID:KrWeldkVGk
P「ほ、ほら」/// ギュッ
エレナ「ワーイ♪」///
エレナ「・・・・・・ねえ、プロデューサー?」///
P「ど、どうした? もういいか?」///
エレナ「違うヨ。もっと強くして欲しいナ」///
P「あ、ああ・・・・・・」タジタジ
エレナ「ん~♪」///
14 :
兄(C)
2019/08/18 23:10:19
ID:gLrI3ApYXA
ほほぅ、エレナか・・・(ニヤニヤ
15 :
そなた
2019/08/18 23:10:36
ID:KrWeldkVGk
・・・・・・翌日
765プロライブシアター内事務室
P「なあ、エレナ。そろそろ、どいてくれないか?」///
エレナ「エー?」
P「膝の上に座られたら仕事にならないよ。パソコンも見えないし・・・・・・」///
エレナ「少し休憩しようヨー」
P「分かったから降りてくれ」///
エレナ「このままがイイナー」
16 :
監督
2019/08/18 23:11:36
ID:KrWeldkVGk
P「エレナ、ダメだって。誰かに見られでもしたら」
エレナ「言っちゃうヨ?」
P「・・・・・・」タジタジ
エレナ「このままハグして欲しいナー」
P「分かったよ・・・・・・」ギュッ
エレナ「あ・・・・・・♪」///
エレナ「プロデューサー、ダイスキ!」///
17 :
高木の所の飼い犬君
2019/08/18 23:13:40
ID:KrWeldkVGk
P「うう・・・・・・」///
・・・・・・翌日夜
765プロライブシアターエントランス
P「よし、戸締りもしたし、消灯もしたし。後はここだけ」
エレナ「プロデューサー!」
P「おわっ! え、エレナ。い、いたのか」
エレナ「うん! 待ってたんだヨ!」
P「こんな時間までいちゃダメだろ。早く帰りなさい」
18 :
兄ちゃん
2019/08/18 23:15:41
ID:KrWeldkVGk
エレナ「だって、プロデューサーと二人きりになりたかったんだモン!」
P(こ、これは・・・・・・)
P「分かった分かった。車出してやるから一緒に帰ろう」
エレナ「待ってヨー。ワタシとプロデューサー以外、誰もいないからハグして♪」
P(やっぱりこう来るか・・・・・・)タジタジ
P「あのな、エレナ。誰もいなければハグしていいって訳じゃないんだぞ?」
エレナ「そーなノ?」
19 :
プロデューサーちゃん
2019/08/18 23:16:44
ID:KrWeldkVGk
P「そうだ。こういうのは節度が大事なんだぞ」
エレナ「セツドー? うーん・・・・・・よく分からないけど、ワタシはプロデューサーのことダイスキだヨ?」
P「あ、ああ、ありがとな」
エレナ「プロデューサーはワタシのことスキ?」
P「え? あ、ああ勿論好きだぞ。アイドルにスカウトしたいくr」
エレナ「じゃあ、ハグしてもいいよネ!」
P「・・・・・・」
20 :
主
2019/08/18 23:17:37
ID:KrWeldkVGk
P(なんて理論だ・・・・・・いやいや、呑まれてる場合じゃない!)
P「と、とにかくもうハグはダメ! いいか、エレn」
エレナ「言っちゃうヨ?」
P「・・・・・・」サー
P「お、俺はどうしたらいいんだ?」タジタジ
エレナ「じゃあネ、後ろから思いっきりハグしてほしいナ♪」
エレナ「あ、ワタシがいいヨって言うまでハグしなきゃダメだヨ!」
21 :
ごしゅPさま
2019/08/18 23:19:20
ID:KrWeldkVGk
P「あ、ああ・・・・・・」ダラダラ
・・・・・・翌日
765プロライブシアター内某通路
エレナ「プロデューサー、どこ行ったのかナー?」キョロキョロ
P「・・・・・・」コソコソ
P(何とかやり過ごして違う所で仕事しよう・・・・・・)
P(今のエレナは危険すぎる・・・・・・。あいつ、脅し文句を魔法の言葉とでも勘違いしてるんじゃないか・・・・・・)
P(何より悪意がないのが一番タチが悪い・・・・・・。説得の仕様がないじゃないか)
22 :
下僕
2019/08/18 23:21:30
ID:KrWeldkVGk
申し訳ありませんが今回、過去作に比べ大分長文になっています。
またぶつ切り投下で失礼します。
よろしくお願いします。
>>14
エレナでございますとも!
23 :
ぷろでゅーさー
2019/08/19 00:07:05
ID:5G0cXWTvn2
待ってた
24 :
貴殿
2019/08/19 00:07:59
ID:f4WJDyiAyg
待ちわびた
25 :
Pちゃま
2019/08/19 00:11:45
ID:LvpevjreKs
時系列は歌織さんとデート後で桶?
26 :
おやぶん
2019/08/19 00:22:20
ID:kxewDww2WU
>>23
>>24
ありがとうございます!
長くて申し訳ないですが、どうぞ読んでやって下さい
27 :
プロデューサーさま
2019/08/19 00:37:46
ID:kxewDww2WU
>>25
失礼しました。時系列補足します。
2ヶ月と少し前のくだり
全体3話目 馬場このみ「プロデューサー。お姉さんをなめてると痛い目見るわよ」(過去ログ)の最後から続く話
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8148&log=past&res=64
1ヶ月と少し前のくだり
全体7話目 桜守歌織「プロデューサーさん。私、子供ではありません」2/2の翌日の話
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8627&ukey=0
今回(現在)のくだり
全体8話目 早坂そら「Pさん。私、あなたにずっとついていくからね」の翌日の話
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8888&ukey=0
となります。
28 :
3流プロデューサー
2019/08/19 07:24:01
ID:ePW5Qr8mhE
百瀬莉緒「あれーエレナちゃん。キョロキョロしてどうしたの? 誰か探してるの?」
エレナ「リオー! プロデューサー見なかっタ?」
莉緒「プロデューサーくん? 見てないわねー」
P(しめた。確か今日は莉緒とエレナは一緒にレッスンだ。そのままレッスンルームに連れて行ってくれ)
エレナ「休憩時間とかに探しても全然見つからないノ」
莉緒「もープロデューサーくんってば、こんな可愛い子に探されてるのに、仕方ないんだから」
莉緒「よーし、お姉さんも手伝うわ!」
29 :
Pサン
2019/08/19 07:24:39
ID:ePW5Qr8mhE
P「・・・・・・」
P(手伝うなよ・・・・・・もうここは離れよう。どこか人が来ない場所を・・・・・・)クルッ
ドンッ
恵美「きゃっ」
P「!?」
P(しまった、振り返った拍子に・・・・・・!)
P「恵美っ」
30 :
Pたん
2019/08/19 07:25:06
ID:ePW5Qr8mhE
バシッ
恵美「ひゃっ! プロデューサー! どこ触ってむぐ!」
P「ご、ごめん、恵美・・・・・・静かに・・・・・・」
恵美「むーむー!」
P(まずい、エレナ達に見つかる)
P「め、恵美・・・・・・こっちに来てくれ・・・・・・」
恵美「むーむー!」
31 :
兄ちゃん
2019/08/19 07:26:45
ID:ePW5Qr8mhE
・・・・・・
765プロライブシアター内ミーティングルーム
バタン
恵美「ぷはっ! もう何すんのさ、プロデューサー!」
恵美「お尻を触られるわ、口は塞がれるわ。怒るよ!」
P「わ、悪かった。咄嗟のことでつい」
恵美「一体なんだって言うのさ」
・・・・・・・・・・・・
32 :
下僕
2019/08/19 07:28:21
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「エレナのスキンシップは今に始まった事じゃないでしょー?」
P「最近、酷くなってる気がするんだよ」
恵美「そうなの? アタシ、全然知らないけど?」
P(人目を盗んでるから当然か・・・・・・)
恵美「そんで? エレナとの酷くなってるスキンシップについて教えて欲しいんだけど」
P「え? それは・・・・・・」
P(まあ、恵美はエレナとも仲がいいし、話してもいいか。何とか抑止力になってくれないかな)
33 :
ごしゅPさま
2019/08/19 07:29:11
ID:ePW5Qr8mhE
P「分かった、聞いてくれ」
恵美「うん」
・・・・・・・・・・・・
恵美「はあ、プロデューサー。いい大人が女子高生に弱味握られて何やってんのさー」
P「面目ない。しばらく言うことを聞けば、ほとぼりも冷めると思ったんだけどな」
恵美「相手はエレナだよ? そんな事ある訳ないじゃん。プロデューサーのやってる事って、火にガソリンぶち込んでるだけだよ」
P「そ、そうなのか・・・・・・」
34 :
プロデューサーさま
2019/08/19 07:30:17
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「まあ、ハグのことが困るって言うならアタシが協力してあげてもいいよ?」
P「ほ、ほんとかっ!?」
恵美「最近、エレナが一人になりたがるのも納得できたし。人目を盗んでってことなら、要は二人きりにならなきゃいいんじゃない?」
P「そうだな。何かアイデアがあるのか?」
恵美「アタシがエレナに、くっ付いていればいいかなって?」
P「そうだな。それなら、おいそれとはエレナも来れないか」
恵美「そゆこと! じゃあしばらくエレナのストーカーになっとくね!」
35 :
Pはん
2019/08/19 07:31:37
ID:ePW5Qr8mhE
P「助かるよ、恵美」
恵美「にゃははは。お礼はいいからさ、アタシにもハグしてよ」
P「ははは、こいつ。それじゃエレナと変わr」
恵美「プロデューサーってさ、抜けてるって言われない?」
P「え? どうした突然?」
恵美「だって・・・・・・そうじゃない?」カチャ(施錠音)
恵美「アタシに脅しの種をわざわざ教えておいて、ただ協力するだけって思ったの?」
36 :
Pサマ
2019/08/19 07:32:37
ID:ePW5Qr8mhE
P「め、恵美・・・・・・? 教えたのは恵美を信用して・・・・・・」
恵美「ありがと♪ でも、それとこれとは話は別だよ?」
恵美「エレナだけなんて、ズルいと思うんだー」
恵美「エレナは抑えて上げるから、アタシにもハグして?」
P「協力してくれるのは有難いけど、そんなことできないよ。すまんが、この話は聞かなかった事に・・・・・・」
恵美「あ、そんなこと言っていいのかなー?」
P「お、おい」
37 :
プロデューサー殿
2019/08/19 07:33:49
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「・・・・・・言っちゃうよ?」
P「!!」ビクッ
P(こ、これは本気でバラされる。マズすぎる・・・・・・)
恵美(たかがハグしにいった位のことバラしても何でもないと思うけど、プロデューサーは真面目だから絶対バラされたくないんだろうなー)
恵美(ごめんね、プロデューサー)
P「恵美・・・・・・そんな、ミイラ取りがミイラになったみたいな事・・・・・・」
恵美「んー? いつアタシがミイラ取りだって言ったの?」
38 :
Pチャン
2019/08/19 07:35:22
ID:ePW5Qr8mhE
P(最初から味方じゃなかったか・・・・・・)サー
恵美「そもそも、プロデューサーが悪いんだよ?」
P「お、俺?」
恵美「エコヒイキなんかしてるから」
P「エコヒイキ?」
P「とにかく待ってくれ。お前、さっき俺が体触って怒ってたじゃないか? 嫌だろ?」
恵美「雑に触られるのが嫌なだけで、優しくしてくれたらいいよ。プロデューサーにならね」///
39 :
der変態
2019/08/19 07:36:38
ID:ePW5Qr8mhE
P(う、嘘だろ・・・・・・。しかし、背に腹はかえられないか・・・・・・)
P「絶対誰にも言うなよ・・・・・・?」
恵美「分かってるよー」
P「・・・・・・じっとしてろ」ギュッ
恵美「あ・・・・・・♪」///
恵美(これ、なんか、ヤバい・・・・・・想像以上に満たされる)///
恵美(めちゃめちゃドキドキするし・・・・・・もっとしてほしい)///
40 :
Pたん
2019/08/19 07:38:05
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「プロデューサー・・・・・・も、もっと強くして・・・・・・!」///
P「め、恵美、もうこれ以上は・・・・・・」
恵美「言うよ! いいの!? 言っちゃうよ!」///
P(く、仕方ない・・・・・・)ギュッ!!!
恵美「!!??」///
恵美(ひゃぁぁぁぁ・・・・・・い、意識、飛びそう・・・・・・)///
恵美(強くギュッとしてくれて痛いけど・・・・・・痛い程気持ちいいっていうか・・・・・・あ、もう、限界・・・・・・)///
41 :
プロちゃん
2019/08/19 07:38:42
ID:ePW5Qr8mhE
P「な、なあ、恵美・・・・・・もう・・・・・・ん? おい、恵美」
恵美「・・・・・・」////// ポー
P「め、恵美っ! しっかりしろっ!」
・・・・・・30分後
恵美「・・・・・・はれ?」
P「恵美?」
恵美「あれ、アタシ・・・・・・?」
42 :
バカP
2019/08/19 07:39:40
ID:ePW5Qr8mhE
P「ああ、その、なんか疲れてたみたいだな。ミーティングしてたら眠りこけてたぞ」
恵美「あ、そっか。ごめんね、プロデューサー」
P「ああ、大丈夫大丈夫。み、ミーティングはまた今度にしよう」
P「悪いけど、仕事が残ってるから俺は行くよ」
恵美「うんー。頑張ってねー」
P「ああ、それじゃあ・・・・・・」
恵美「なんて」
43 :
師匠
2019/08/19 07:40:53
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「嘘はダメだよ、プロデューサー」
P「え?」
恵美「ミーティングなんかしてないし、ちゃんと覚えてるよ?」
P「め、恵美?」サー
恵美「ねえ、秘密にして欲しいよね?」
P「・・・・・・」ダラダラ
恵美「ねえねえ、プロデューサーのケータイ教えて? 今まで聞いても教えてくれなかったけど今は教えてくれるよね?」
44 :
おにいちゃん
2019/08/19 07:42:06
ID:ePW5Qr8mhE
P「・・・・・・わ、分かったよ」
恵美「それからさっ。あ、明日も会えるかなっ」///
P「明日? ・・・・・・恵美は何もシアターの予定はないぞ?」
恵美「いいの! 学校の帰りに寄ってくからっ!」
P「それって地元から来るって事か? 学校帰りにしては、ちょっと遠いだろ」
恵美「いいのいいの! アタシが来たいだけだからっ。それにエレナのこともあるしさっ」
恵美「会えたら、ぎゅってしてくれるし・・・・・・」/// ボソボソ
45 :
変態大人
2019/08/19 07:43:35
ID:ePW5Qr8mhE
・・・・・・1ヶ月後某日 現在
765プロライブシアター内事務室
P「はい、はい! ありがとうございます! では、詳しい打合せを・・・・・・はい、明日ですね。よろしくお願いします!」
ピッ(通話オフ)
早坂そら「Pさん。新しい仕事?」
P「ああ、クライアントがOKしてくれたよ。ロケ撮影になりそうだ。多分2週間後かな。そら、1週間くらい予定確保できそうか?」
そら「オッケー。決まったら早目に教えてね」
P「ああ、分かってる。・・・・・・ん?」
46 :
ご主人様
2019/08/19 07:45:06
ID:ePW5Qr8mhE
P(携帯にメッセージ・・・・・・恵美からだ)
『琴葉から聞いたんだけどお見合いダメになったって本当?』
P(まだ1日しか経ってないのに情報が早いな)
『本当だよ。つい昨日の事だけど』
『じゃあもういいよね!今日学校帰りにシアターに寄っていくから会いたいな!』
P(何がもういいんだ?)
47 :
プロデューサーさん
2019/08/19 07:46:04
ID:ePW5Qr8mhE
・・・・・・5時間後
765プロライブシアター内給湯室
P「コーヒーはどこだったかな・・・・・・お、あった」
ダッダッダッダッ
恵美「あ、プロデューサー! いたいた!」
P「おわっ! め、恵美? どうした、そんなに慌てて」
恵美「事務室にいないから帰ったんじゃないかって思っちゃってさ! 良かった良かった!」
P「お前、制服がヨレヨレになってるぞ。そんなに急いで来なくても俺は逃げやしないぞ」
48 :
Pさん
2019/08/19 07:47:05
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「それよりもさ! プロデューサー」
P「ど、どうした、恵美? ・・・・・・ちょっと近いぞ」
恵美「ええー? そうかなー?」ピト
P「待て待て、恵美。お前、何やってるんだ」
恵美「そ、そのさ・・・・・・ぎゅっと・・・・・・してよ」///
P「・・・・・・ダメだ。離れなさい」
恵美「・・・・・・い、言うよ?」
49 :
ごしゅPさま
2019/08/19 07:48:14
ID:ePW5Qr8mhE
P「なっ! お前なぁ・・・・・・何で今更。しばらく何も無いと思ってたのに」
恵美「だってプロデューサー、お見合いするからって、さすがに止めておこうって思ってたんだよ。でも、ダメになったってことはもうフリーなんでしょ?」
P「そういうことにはなるけど、それとこれとは別だ。頼むよ、こういう事は良くないって恵美なら分かるだろ」
恵美「そ、そりゃ、アタシだって勢いで言っちゃったし、無理矢理な所はあったけど・・・・・・で、でもっ」
P「?」
恵美「エレナじゃないけど、もっとプロデューサーにぎゅってして欲しいの・・・・・・あの感覚が、わ、忘れられなくて・・・・・・」
P「め、恵美・・・・・・」
50 :
ボス
2019/08/19 07:49:15
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「そ、その脅した事はごめん・・・・・・。でも、お願いっ」
恵美「ちゃんとエレナのことも上手くやってるでしょ? アイドルの仕事だってアタシ、頑張ってるよ? ね?」
P「・・・・・・」
P「やっぱりダメだ。お前をそんな気持ちにさせてしまったのは謝るよ。けど、アイドルにそんな事は出来ないんだ」
恵美「そ、そんなぁ・・・・・・」
P「ごめん、分かってくれ。俺はプロデューサーだから」
恵美「・・・・・・うぅ」
51 :
レジェンド変態
2019/08/19 07:56:48
ID:ePW5Qr8mhE
宮尾美也「今日は何本茶柱が立つでしょうか~」
春日未来「100本は行っちゃうかも!」
徳川まつり「それはみらくる・わんだほ~なのです」
P(だ、誰か来る!?)
P「め、恵美、早く離れてっ」
恵美「・・・・・・!」
恵美「こっちっ」グイッ
52 :
Pチャン
2019/08/19 07:57:50
ID:ePW5Qr8mhE
P「お、おいっ」
・・・・・・・・・・・・
美也「未来ちゃ~ん。茶葉を取ってください~」
未来「はーい。これかなー? これだっ」
まつり「それは紅茶なのです、違うのです」
未来「あれー? 一緒じゃないのー?」
・・・・・・・・・・・・
53 :
変態大人
2019/08/19 11:16:16
ID:ePW5Qr8mhE
P「・・・・・・」
恵美「・・・・・・」
P(恵美に引っ張られて奥の物置に入り込んでしまったけど、これは・・・・・・)
恵美「・・・・・・」///
恵美(ここ狭いからメチャクチャ密着しちゃってる・・・・・・ど、どうしよう)///
恵美(ああ・・・・・・ドキドキする・・・・・・。もっと、もっとこのまま・・・・・・)ギュッ
P「め、恵美・・・・・・少し離れて・・・・・・」ボソボソ
54 :
der変態
2019/08/19 11:17:08
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「だ、ダメっ・・・・・・離れたらバレちゃう・・・・・・」/// ギュッ
P(確かにそうだけど・・・・・・これは)
未来「どこかなー? こっちに置いてあるかなー?」
P(未来がこっちに来るっ)
恵美「・・・・・・!」/// ギュッ
まつり「未来ちゃーん。あったのですよー」
未来「はーい」
55 :
バカP
2019/08/19 11:18:11
ID:ePW5Qr8mhE
P(た、助かった・・・・・・寿命が縮まるかと思った)
恵美「・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」///
恵美(ドキドキしすぎて、息が苦しい・・・・・・)///
・・・・・・・・・・・・
美也「お待たせしました~。向こうでお茶を飲みながらレッスンの反省会をしましょ~」
まつり「・・・・・・」
未来「どうしたの、まつりちゃん。物置を見つめて」
56 :
バカP
2019/08/19 11:18:50
ID:ePW5Qr8mhE
まつり「何でもないのです。さあ、行くのです」
・・・・・・・・・・・・
P(行ったか? ん?)
恵美「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」///
P「め、恵美っ! 顔真っ赤だぞ! 大丈夫か!」
恵美「と、飛んじゃい・・・・・・そう・・・・・・」///
P「ここに座ってろ。じっとしてるんだぞ」
57 :
彦デューサー
2019/08/19 11:19:39
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「う、うん」
・・・・・・・・・・・・
ペタ
恵美「つ、冷たっ」
P「これをおデコに貼っておけば少しは熱も冷めるだろ」
恵美「風邪引いてる訳じゃないんだから・・・・・・」
P「対して変わらないよ。ほら、少し大人しくしてろ」パタパタ
58 :
ダーリン
2019/08/19 11:20:32
ID:d1cbFFWMiU
お、久しぶり!
59 :
3流プロデューサー
2019/08/19 11:20:33
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「うん・・・・・・涼しいー・・・・・・」
・・・・・・30分後
恵美「ごめんね、プロデューサー。余計な事させちゃって」
P「そんな事ないよ。体調が良くなって何よりだ」
恵美「うん・・・・・・」
恵美(どうしよう、まだドキドキが収まらない・・・・・・)
P「帰れそうか?」
60 :
ダーリン
2019/08/19 11:21:23
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「う、うん、大丈夫・・・・・・」
P「エントランスまで送るよ。行こうか」
恵美「あ、待って、プロデューサー!」
P「どうした? まだ気分が良くないか?」
恵美「ち、違うの。き、聞いて、プロデューサー」///
恵美(あれ、アタシ、何言おうとしてる?)///
P「?」
61 :
Pサマ
2019/08/19 11:23:02
ID:ePW5Qr8mhE
恵美「・・・・・・」///
恵美(ダメ・・・・・・何が何だか・・・・・・)///
恵美「あ、アタシね、ぷ、ぷ、プロデューサーが・・・・・・その・・・・・・」///
琴葉「恵美? ここにいるの?」
P「え?」
恵美「あ・・・・・・こ、琴葉、エレナ・・・・・・」///
エレナ「ハロハロー! ・・・・・・メグミ、どうしたノ? 顔真っ赤だヨ?」
62 :
下僕
2019/08/19 11:24:07
ID:ePW5Qr8mhE
琴葉「プロデューサー、お疲れ様です。何か、お取り込み中でしたか・・・・・・?」
P「ああ、恵美の体調が優れないから少し看病してた」
琴葉「えっ!? だ、大丈夫なの、恵美?」
恵美「へ、へーきだよっ。ちょっと立ちくらみした程度っ。プロデューサーも看病とか大袈裟なんだからー!」
P「あ、ああ、悪い」
恵美「アタシ、もう帰るよ! じゃあね!」ダッ
エレナ「わわわっ、メグミっ!」
63 :
プロヴァンスの風
2019/08/19 12:13:25
ID:ePW5Qr8mhE
>>58
ご無沙汰しております!
間が開きすぎて申し訳ない!
64 :
変態インザカントリー
2019/08/19 15:08:21
ID:kJua/OkXx2
琴葉「・・・・・・」
P「大丈夫かな、あいつ・・・・・・」
P「それはそうと二人とも恵美に用だったか?」
エレナ「メグミがシアターに来てるって聞いたから会えたらなーって思ってサ!」
琴葉「プロデューサーを追って給湯室に行ったっきりだって聞いたものですから・・・・・・」
P「ああ、そうだな・・・・・・ちょっと時間をかけすぎたな。俺は仕事に戻るよ」
琴葉「あのプロデューサー、待ってください」
65 :
Pちゃま
2019/08/19 15:09:08
ID:kJua/OkXx2
P「どうした、琴葉?」
琴葉「恵美なんですけど、本当に大丈夫ですか? 何だかいつもと様子がおかしいというか・・・・・・何かあったんですか?」
P(あったと言えばあったが・・・・・・まさか、隠れて、ここで密着してたなんて・・・・・・言えないな)
P「そ、そのちょっと熱っぽい所はあったけど、本人が大丈夫だって言ってるし。また後で連絡して様子を伺うよ」
琴葉「そう、ですか・・・・・・」
エレナ「プロデューサー!」ギュッ
P「え、エレナっ!」
66 :
3流プロデューサー
2019/08/19 15:09:58
ID:kJua/OkXx2
エレナ「1日1回はプロデューサーをギュッてしないとネ!」
エレナ「・・・・・・コトハがいるからワタシからしてあげるネ・・・・・・♪」ボソ
P「!?」
琴葉「もうエレナ。そんなにくっ付いたらダメでしょ。プロデューサーも困ってるじゃない」
エレナ「そうなノ?」
P「できれば、もっとお手柔らかに頼みたいな」
エレナ「ふーん・・・・・・あ」
67 :
Pサン
2019/08/19 15:10:53
ID:kJua/OkXx2
エレナ「・・・・・・この後、屋上で待ってるから来てネ♪」ボソボソ
P「!?」
P(恵美がいないとこれだ・・・・・・参ったな)
68 :
Pちゃん
2019/08/19 15:35:47
ID:kJua/OkXx2
・・・・・・2日後
765プロライブシアター内事務室
エレナ「ウェディングドレスのモデル?」
P「ああ、女子高生をターゲットにしたブライダル特集でそのモデルの仕事だ」
琴葉「女子高生って、私たちがモデルをするんですか? 結婚するにはちょっと早すぎるんじゃないかと思いますが」
P「学生結婚を推奨しているんじゃなくて、学生の内から結婚式に興味を持ってもらうのが今回の狙いだ」
恵美「んで、誰がやるの? 琴葉?」
琴葉「わ、私っ!?」
69 :
師匠
2019/08/19 15:36:47
ID:kJua/OkXx2
P「モデルは恵美、エレナ、琴葉の3人だ。後から1人追加したいと要望があって、可憐を提案したら、それもOKを貰ったよ」
可憐「わ、私もですか・・・・・・」
P「きっとみんな、可愛い花嫁になれるぞ! ロケ地は海辺のいくつかの式場だし、中々良いシチュエーションだ」
恵美「いいかもねー!」
そら「みんながどんなドレスを着るのか、今から楽しみだね」
ガチャ
豊川風花「お疲れ様です。あ、プロデューサーさん。小鳥さんからの書類持ってきました」
70 :
ご主人様
2019/08/19 15:38:05
ID:kJua/OkXx2
P「ああ、ありがとう、風花。悪いな、使い立てしてしまって」
風花「いえ、まだ時間がありますし。あ、みんなもお疲れ様。打ち合わせ中?」
エレナ「お疲れサマー。ねえ、フーカ、喉乾いたヨー」
風花「はいはい。今、お茶淹れてくるね」
琴葉「あ、私もお手伝いします」
風花「大丈夫よ、琴葉ちゃん。琴葉ちゃんたちは打ち合わせしてるんだし気にしないで」
71 :
Pチャン
2019/08/19 15:38:49
ID:kJua/OkXx2
・・・・・・5分後
高坂海美「このドレス、絶対めぐみーに似合うよー! あ、こっちは琴葉に合いそう!」
横山奈緒「琴葉ならこっちも似合うやろ!」
恵美「にゃはは、二人ともテンション上がりすぎっしょー」
奈緒「恵美、何言うてるの! 折角のドレスなんやで!」
琴葉「奈緒ちゃん、私たちよりすごく気合い入ってるね」
高山紗代子「可憐はどのドレスがいい? 私、これなんかピッタリだと思うよ」
72 :
お兄ちゃん
2019/08/19 15:43:30
ID:kJua/OkXx2
可憐「わあ・・・・・・素敵なドレス。わ、私なんが着ていいのかな・・・・・・」
紗代子「大丈夫だよっ! 絶対似合うよ!」
可憐「は、はい・・・・・・」///
エレナ「ネーネー、サヨコはどれがイイ?」
紗代子「えっ!? わ、私は、そうだなー」
紗代子「あ、これ! 私じゃないけどエレナちゃん、すごく良さそう!」
風花「ちょっと目を離した隙に増えてますね」
73 :
せんせぇ
2019/08/19 15:44:14
ID:kJua/OkXx2
P「みんな、この手の話が好きなようだな。仕事取ってきて良かったよ」
風花「私、お茶を追加してきますね」
桜守歌織「風花ちゃん、私も手伝うわ」
・・・・・・30分後
P「所でミーティングを再開したいんだけど・・・・・・」
奈緒「プロデューサーさん! 今いいとこなんですから邪魔せんといて下さいっ!」
P「え? す、すまん?」
74 :
Pちゃん
2019/08/19 15:44:58
ID:kJua/OkXx2
海美「プロデューサーも一緒に見ようよ! このリゾートチャペルとか女子力高そう!」
P「え? ああ、そうだな」
恵美「あーもうなんか色々ありすぎて目移りしちゃうなー」
エレナ「サヨコはこれが似合うヨー!」
紗代子「わ、私の事は大丈夫だよ。エレナちゃん、そろそろミーティングに・・・・・・」
可憐「そ、そうですね、あの、えっと・・・・・・」
琴葉「はーい、みんな。注目ー」パンパン
75 :
5流プロデューサー
2019/08/19 15:46:18
ID:kJua/OkXx2
琴葉「色々話し足りないかもしれないけど、続きはまた後にしましょうか。恵美、エレナ。ミーティング再開よ」
恵美エレナ海美奈緒「はーい」
紗代子可憐「ほ・・・・・・」
風花「琴葉ちゃん、相変わらず頼りになりますね。身が引き締まるって言うのかな」
P「そうだな。ああいう時、琴葉がいてくれると助かるな」
琴葉「すみません、プロデューサー。ミーティングを中断させてしまって」
P「いやいや、琴葉が謝る事じゃないよ。助かったよ」
76 :
Pサマ
2019/08/19 15:47:18
ID:kJua/OkXx2
琴葉「いえ、プロデューサーのお役に立てたなら光栄です」
・・・・・・・・・・・・
P「初日はエレナの撮影。次いで可憐、恵美、琴葉の撮影で予定では4日間のロケになる。式場も日毎に変わるぞ」
恵美「何だか忙しそうなロケだね」
P「多少タイトな部分はあるかもしれんが、クライアントはこの特集に力入れているようなんだ。4人にはしっかりついてきてもらいたい」
エレナ「分かったヨー!」
可憐「が、頑張りますっ」
77 :
あなた様
2019/08/19 15:51:46
ID:kJua/OkXx2
奈緒「これって花嫁だけで撮影するんですか?」
P「それなのだけど、新郎と一緒のシチュエーションを希望されてて、こちらで男性モデルを手配してほしいって頼まれているんだ」
琴葉「男性モデルって765プロにいるんですか?」
P「勿論いない。だから外注でどこかに頼もうかなと思っている。315プロ辺りに依頼しようと思うんだけど、そこは4人にも意見を聞きたいと考えてたよ」
琴葉「私は構いません。あくまでお仕事ですし、選り好みできる立場でもないですから」
恵美「315プロかー。ってアタシ、知らないんだけど、どんな所?」
紗代子「確か以前、961プロのユニットの人達が移籍した所だったかなー。男性アイドルが多いって聞くよ」
78 :
ごしゅPさま
2019/08/19 15:52:40
ID:kJua/OkXx2
P「評判は上々と聞いている。カッコイイ面々が揃っているらしいから、お前たちも気に入ると思うぞ」
エレナ「んーでも、ワタシはどうせならプロデューサーが相手だと嬉しいナー」
P「え? 俺か?」
恵美「あ、そーじゃん! アタシもプロデューサーがいいなー!」
可憐「わ、私も知らない人よりも、ぷ、プロデューサーさんがお相手だったら、あ、安心します」
P「待て待て。俺はモデルでも何でもないんだぞ」
琴葉「わざわざ外注するくらいなら、私もプロデューサーがいいなって思います。きっとスムーズに仕事できます」
79 :
Pさん
2019/08/19 15:53:47
ID:kJua/OkXx2
P「琴葉まで・・・・・・。しかし、俺はただの裏方だし、クライアントの意向もあるんだぞ」
海美「じゃあ、聞いてみたら!? プロデューサーだったらイけると思うよ!」
紗代子「そうです! やる前から諦めちゃダメですっ!」
P「ほ、本気か、お前たち・・・・・・」
・・・・・・20分後
P「・・・・・・クライアントが了解してくれたよ」
恵美「やったー!」
80 :
兄(C)
2019/08/19 15:54:28
ID:kJua/OkXx2
エレナ「ヤッター!」
可憐「わ、私、頑張りますっ!」
琴葉「た、楽しみですねっ」
P(まさか、クライアント側も歓迎してくれるとは思わなかった。4人とも乗り気だからまあ、いいか)
P(しかし、俺が新郎役か・・・・・・。あまり映らないとは言え、どうしていいものか。・・・・・・いや、決めた以上はやるしかないな)
奈緒「みんな、ええなー。私もプロデューサーさんの花嫁さんになりたいわー」
風花「奈緒ちゃん、それって物凄い意味に聞こえるよ」
81 :
師匠
2019/08/19 15:55:43
ID:kJua/OkXx2
そら「でも、Pさんならそういう結婚したい人ランキングでも上位に入りそうだよね」
P「おいおい、そら、何を言い出」
奈緒「おおっ! 元婚約者ならではの意見ですねっ」
そら「あはは、そうなのよねー」
P「奈緒、俺とそらはそうじゃ」
風花「プロデューサーさんだったら私の結婚したい人ランキングトップ10入りですよ。なんちゃって」///
歌織「!」
82 :
おにいちゃん
2019/08/19 15:56:30
ID:kJua/OkXx2
琴葉「!?」
紗代子(風花さん、攻めてるなー・・・・・・私には言えない)///
P「ありがとう、風花。男として自信が少し持てそうだ」
風花「え、そ、そうですか・・・・・・」
奈緒「でもそれって、風花には結婚相手の候補が10人以上いるってことやんな?」
風花「え?」
P「トップ10って事だからそういうことになるな」
83 :
師匠
2019/08/19 15:57:12
ID:kJua/OkXx2
海美「ふーちゃん、すごーい! やっぱり女子力高い人って、たくさん結婚したい人が出来るのかな!?」
風花「ええええっ」
歌織「風花ちゃん・・・・・」
琴葉「風花さん・・・・・・」
恵美「風花、それはちょっとさー」
風花「ち、違いますっ! そんな目で見ないで下さいっ」
エレナ「イップタサイセーってやつだネ!」
84 :
Pサン
2019/08/19 15:57:50
ID:kJua/OkXx2
紗代子「それ、違うと思うよ・・・・・・」
P「おーい、ミーティング続けるぞー」
85 :
do変態
2019/08/19 21:07:59
ID:wh7O8u0ASs
・・・・・・12日後 朝 ロケ1日目
某ホテル エントランス
琴葉「みんな、荷物はクロークに預けてきた?」
エレナ「オッケーだヨ!」
可憐「はい、預けてきました」
恵美「それはいいけど、この辞典のような旅のしおりは、なんなのさ。分厚すぎるでしょ」
琴葉「今回のロケ用のしおりよ。私が作ったの」
恵美「そりゃ分かるよ」
86 :
夏の変態大三角形
2019/08/19 21:10:19
ID:wh7O8u0ASs
P「すごいな。この周辺の土地情報まで載ってるな」
琴葉「必要そうな事を詰め込んだら、こんな風になっちゃいました。それはそうとプロデューサー、今日の予定を話しましょう」
P「そうだな。みんな、あそこのカフェに入ろう」
・・・・・・・・・・・・
P「午前中に先方のディレクターさんとスタッフさん達との顔合わせと撮影先の式場を見て回る」
P「午後からは予定通りエレナの撮影を行う。その間、3人も見ててくれ。自分の撮影の時に、役に入りやすくなるだろう」
琴葉可憐「はいっ」
87 :
夏の変態大三角形
2019/08/19 21:11:26
ID:wh7O8u0ASs
恵美「みんな、式場が違うんだっけ?」
P「ああ。それぞれの式場は・・・・・・琴葉のしおりにも情報が載ってるな」
P「後、新郎の役は俺だが、くれぐれもオマケだ。主役は花嫁のみんなだからな」
エレナ「ハーイ」
P「それからカメラマンは結局、先方が手配してくれた方を起用することになった。いつもそらに撮って貰ってて慣れないかもしれないけど、みんな頼むぞ」
恵美「それって、めちゃドタキャンじゃん」
P「まあ、そう言うな。だけど、お陰でそらには、予定返せって恨み言を言われたよ」
88 :
お兄ちゃん
2019/08/19 21:12:53
ID:wh7O8u0ASs
・・・・・・同日
某結婚式場 中庭
エレナ「ドレス、似合ってるかな?」
P「ああ、よく似合ってるよ。何回見ても綺麗だね」
エレナ「嬉しいな。ありがとう」
P「俺はどうかな? タキシードなんて初めて着るよ」
エレナ「うん! とってもカッコイイよ!」
P「ありがとう」
89 :
兄ちゃん
2019/08/19 21:13:43
ID:wh7O8u0ASs
エレナ「ここまで来るのが長かったね・・・・・・」
エレナ「プロデューサーと一緒にこんな日を迎えられるなんて・・・・・・幸せだよ」
P「ははは、もうプロデューサーじゃないだろ?」
エレナ「え、あ、そうだったネ!」
ディレクター「はーい、カットねー」
・・・・・・10分後
某結婚式場 中庭
恵美「エレナ、何やってんのー。あそこで、プロデューサーだなんて口走って」
90 :
箱デューサー
2019/08/19 21:15:02
ID:wh7O8u0ASs
エレナ「ゴメンだヨー」
琴葉「でも、エレナの雰囲気は良かったってディレクターさん、褒めてくれてたわね」
エレナ「うんー。プロデューサーのアドリブに上手く合わせれてたら良かったのにナー」
P「まあ、気にせず次行こう!」
エレナ「うん! でも、ちゃんとした日本語の発音は疲れるヨー」
恵美「大丈夫だよ! あんなの慣れ慣れ!」
可憐「それにしても素敵な式場ですね。こんな所でブライダルモデルをさせて貰えるなんて」
91 :
プロデューサー殿
2019/08/19 21:18:23
ID:wh7O8u0ASs
P「みんな、気に入ってくれて何よりだ。向こうのディレクターさんの掴みも良い感じだ。PV撮影までやろうって言われたのは意外だったけど」
琴葉「ありがとうございます。恐縮です」
P「エレナ、休憩が終わったらメイク直しだからな」
エレナ「ハーイ。あ、プロデューサー。ディレクターさんが後でワタシとプロデューサーで打合せしたいって言ってたヨ」
P「分かった」
92 :
プロデューサーくん
2019/08/19 21:19:24
ID:wh7O8u0ASs
・・・・・・30分後
某結婚式場 控室
P「エレナ。ディレクターさんとの打合せはここでいいのか?」
エレナ「えっとネ・・・・・・」
P「・・・・・・どうした、エレナ。何だか落ち着かないみたいだけど」
エレナ「プロデューサー! 二人っきりになれたネ!」ギュッ
P「こ、こら、エレナ。こんな所でくっつくな」
エレナ「だって、ずーっとウズウズしてたんだモン!」
93 :
兄(C)
2019/08/19 21:21:06
ID:wh7O8u0ASs
P「落ち着け、エレナ。ここはシアターじゃなくて現場なんだぞ。こんな所、誰かに見つかったら大変なことになるぞ」
エレナ「シアターだとメグミとコトハが一緒だから中々二人っきりになれないモン!」
P「お前たちは仲良しだからな」
エレナ「プロデューサーは二人っきりになったらハグしてくれるもんネ!」
P「それはちょっと違うぞ・・・・・・」
エレナ「ネーネー、プロデューサー! 早く早く!」
P「ダメ。そういう事は、せめてシアターに帰ってからにしなさい」
94 :
Pたん
2019/08/19 21:22:14
ID:wh7O8u0ASs
エレナ「むー! じゃあ、ワタシからスルー!」
P「あ、こら!」
ガチャ
P「!?」
琴葉「あ、エレナ。ここにいたのね!」
P(琴葉か・・・・・・助かった。また寿命が縮むかと思った)
エレナ「コ、コトハ!」
95 :
der変態
2019/08/19 21:28:31
ID:wh7O8u0ASs
琴葉「・・・・・・」ジー
琴葉「エレナー? プロデューサーをこんな所に連れ込んで何してるのかしらー?」
エレナ「コトハー! プロデューサーがハグしてくれないノー!」
琴葉「もう何言ってるの。エレナはアイドルなのよ。隠れてこんな事しちゃダメじゃない」
琴葉「プロデューサーだって色々仕事があるんだから困らせちゃダメよ」
エレナ「そうなノ?」
P「そうだな。エレナがアイドルできなくなるかもしれないからな。そこは困るな」
96 :
5流プロデューサー
2019/08/19 21:29:12
ID:wh7O8u0ASs
エレナ「ムー! プロデューサーのイケズー!」
琴葉「ほら、エレナ。メイクさんが待ってるだろうから中庭に戻って」
エレナ「ハーイ。プロデューサー、また撮影でネー!」
バタン
琴葉「もうエレナは目を離すと、すぐこれなんだから」
P「琴葉、よくここが分かったな」
琴葉「さっきたまたま、ディレクターさんにお会いした時に打合せなんか知らないって言っていたので、もしやと思いました」
97 :
プロデューサー様
2019/08/19 21:34:40
ID:wh7O8u0ASs
琴葉「それに、見かけた親切なスタッフさんが、ここを教えてくれたので助かりました」
P「そうか。すまんな、面倒をかけたな」
琴葉「いえ、こんな事くらい。例え友達でも、プロデューサーにご迷惑がかかっているのは見過ごせませんから」ニコ
琴葉「何か困った事があったら、すぐ私に教えて下さい。私、プロデューサーの為なら何でもしますから」
P「あ、ああ、ありがとう」
P(琴葉、気合いが入っているのか。いつにも増して、こう迫るものがあるな・・・・・・)
98 :
下僕
2019/08/19 21:36:43
ID:wh7O8u0ASs
・・・・・・2時間後
某結婚式場 チャペル
ディレクター「ちょっとイメージと違うわねー。エレナちゃん、ちょっと元気過ぎるわ」
エレナ「えーそうカナー」
P「すいません、少し休憩入れて貰えませんか?」
ディレクター「そうねー。いいわ、1時間休憩入れましょ」
・・・・・・
某結婚式場 控室
エレナ「撮影上手くいかないネ。何がダメだったんだロー」
99 :
3流プロデューサー
2019/08/19 21:37:55
ID:wh7O8u0ASs
P「そうだな。ディレクターさんは元気過ぎると言っていたから少し儚さがあってもいいかもしれないな」
エレナ「ハカナサ・・・・・・ちょっと落ち込んでいる感ジ?」
P「そうだな。少しイメージは似てるかな」
エレナ「ワタシはプロデューサーとケッコンしたらシアワセになれるって思うから、喜んじゃうんだけどナー」
エレナ「そういうイメージじゃダメナノ?」
P「相手はともかく、そういう気持ちは間違ってはいないと思うぞ。ただ、エレナ。少し俺を意識しすぎじゃないかな?」
エレナ「えー当たり前だヨー。プロデューサーとなんだヨ?」
100 :
ハニー
2019/08/19 23:17:58
ID:kxewDww2WU
P「う、うん、そうだな?」
エレナ「ムー。プロデューサーはワタシとケッコンして嬉しくないノ?」
P「・・・・・・エレナ、一応これは演技だからな。俺はただのパートナーで本当の結婚相手じゃないぞ?」
エレナ「エー! どうしテー!?」
P(エレナ、私情が混同してるのか。俺が役に入ってしまったせいで仕事の意識が薄れてしまったか・・・・・・)
P(だが、この勢いがエレナと言えばエレナだからな。・・・・・・よしっ)
101 :
ハニー
2019/08/19 23:19:12
ID:kxewDww2WU
・・・・・・同日夜
某ホテル 小会議室
琴葉「エレナ。もっと真面目に臨まないとダメよ」
エレナ「やってるヨー! ワタシ、一生懸命やったモン!」
琴葉「一生懸命って・・・・・・あんなにNG出して、結局明日撮り直す事になっちゃったじゃない」
エレナ「プロデューサーはあれでいいって言ってくれたヨ」
琴葉「それはエレナを傷つけないように言ってくれただけじゃない。プロデューサーに甘えてちゃダメよ。これは仕事なのよ」
エレナ「わ、分かってるヨ!」
102 :
仕掛け人さま
2019/08/19 23:20:30
ID:kxewDww2WU
恵美「こ、琴葉もエレナも落ち着きなよ。そんなに言い合ったって何も良くならないって」
琴葉「恵美だって撮影があるんだから、他人事じゃないのよ」
恵美「え、分かってるよ。なんで、アタシに振るのさ。それにエレナだって手抜きしてた訳じゃないじゃん」
可憐「・・・・・・」ガクブル
可憐(ど、どうしよう・・・・・・。何だかみんな、怖い・・・・・・)
琴葉「全力で取り組むのは当然じゃない。結果が付いてこないんじゃ、エレナ本人しか納得してないわよ」
エレナ「!」
103 :
変態大人
2019/08/19 23:21:29
ID:kxewDww2WU
エレナ「そ、そんな・・・・・ワタシだけって・・・・・・」
恵美「ちょっと琴葉! 今の言い過ぎじゃない!」
可憐「!?」ビクッ
琴葉「恵美、私たちはプロなのよ。ちゃんと結果を出さなきゃプロデューサーに迷惑がかかるだけよ」
恵美「そ、それは・・・・・・そうかもしんないけど・・・・・・」
琴葉「本当だったら、ここで恵美や可憐の撮影についてミーティングするはずだったのにプロデューサーはディレクターさんやスタッフさん達に付きっきりよ」
琴葉「私たちには、接待だって言ってたけど、きっとお詫びしに行ったんだわ・・・・・・」
104 :
Pたん
2019/08/19 23:22:36
ID:kxewDww2WU
可憐「お詫び・・・・・・」
エレナ「・・・・・・」
恵美「・・・・・・」
琴葉「とにかく、エレナ。もう一度振り返ってみて。今のままじゃ明日もNG続きよ」
エレナ「うん・・・・・・分かったヨ・・・・・・」
琴葉「私も自分の撮影に向けて、イメージトレーニングしてくるわ。プロデューサーに迷惑はかけられないもの」
恵美「ちょ、ちょっと琴葉! 待ちなよ!」
105 :
Pチャン
2019/08/19 23:23:14
ID:kxewDww2WU
恵美「エレナ! 気にすることないからね!」
ガチャ バタン
エレナ「・・・・・・」
可憐「・・・・・・」アワアワ
可憐「す、すみません、私もちょっと、お、お部屋に戻ります・・・・・・」
ガチャ バタン
エレナ「・・・・・・ワタシ、ダメだったのかナ・・・・・・」
106 :
兄(C)
2019/08/19 23:25:34
ID:kxewDww2WU
・・・・・・
某ホテル エレナ部屋
エレナ「何がダメだったのカナー・・・・・・」
エレナ「んー・・・・・・」
エレナ「うーん・・・・・・」
エレナ「わかんないヨー!」
エレナ「好きな人とケッコンするのってみんな、嬉しくないノカナー」
ピロン
107 :
EL変態
2019/08/19 23:27:43
ID:kxewDww2WU
エレナ「あ、ケータイにメッセージ・・・・・・サヨコダー」
『エレナちゃんの撮影終わった?ウェディングドレス姿のエレナちゃんの写真あったら送ってほしいな!』
エレナ「・・・・・・」
・・・・・・同日夜
紗代子宅
ピロン
紗代子「あ、返信。わあ、ウェディングドレスのエレナちゃん、可愛いなー。隣のプロデューサーもタキシードでいい感じ」
108 :
プロヴァンスの風
2019/08/19 23:28:29
ID:kxewDww2WU
Prrrrrr
紗代子「あれ、電話・・・・・・エレナちゃんからだ」
・・・・・・同日夜
某ホテル エレナ部屋
紗代子「もしもし、エレナちゃん?」
エレナ「サヨコー、やっほー。写真見てくれター?」
紗代子「うん、見たよ! すっごく可愛かったよ!」
エレナ「サヨコはあれでいいと思ウー?」
109 :
プロデューサーくん
2019/08/19 23:29:20
ID:kxewDww2WU
紗代子「え? いいと思うよ。元気一杯でエレナちゃんらしくて素敵だよ!」
エレナ「そうだよネ! ・・・・・・そうだよネ」
紗代子「エレナちゃん?」
エレナ「・・・・・・あのネ、サヨコ。聞いてくれル?」
・・・・・・・・・・・・
紗代子「そっかー・・・・・・明るすぎるって言われちゃったのね」
エレナ「ワタシ、笑顔でいるのが最高にハッピーだと思ったのネ。ダイスキなプロデューサーとケッコンするって思ったら嬉しくなっちゃっただけなの」
110 :
下僕
2019/08/19 23:30:43
ID:kxewDww2WU
紗代子「う、うん」
エレナ「でも、悲しいほうがいいのカナって考えてたらよく分からなくなっちゃってネ」
エレナ「サヨコもプロデューサーとケッコンするなら嬉しくてハッピーだよネ?」
紗代子「私!? え、えっと・・・・・・」
エレナ「違うノ?」
紗代子「・・・・・・ううん、違わない。私もプロデューサーと結婚できたら嬉しい、かな」
エレナ「そうだよネ! プロデューサーはそういう感じでいいって言ってたんだけど」
111 :
ハニー
2019/08/19 23:31:54
ID:kxewDww2WU
エレナ「ディレクターさんやコトハにも怒られちゃうし、落ち込んじゃうヨー」
紗代子「琴葉さんに怒られたの?」
エレナ「ウンー。真面目にしなさいーとか結果を出さないとーとか」
紗代子「・・・・・・こ、琴葉さんらしい、ね。でも、琴葉さんも心配だから敢えてキツイ事を言ったんだと思うよ」
エレナ「そうなノ?」
紗代子「そうだよ。琴葉さんとエレナちゃんって仲良いじゃない。だから、余計に心配になってるんだよ」
エレナ「そっカー。そうだよネ! ワタシ、コトハにキラわれたのかなって思っちゃっタ!」
112 :
Pチャン
2019/08/19 23:33:03
ID:kxewDww2WU
紗代子「あはは、そんな事絶対ないよ。恵美ちゃんも入れて3人が仲良しなのはみんな、知ってるから!」
・・・・・・30分後
エレナ「また写真送るから見てネ! バイバーイ!」
エレナ「うーん、スッキリしたヨー!」
エレナ「あ、でも明日どうしようカナ・・・・・・」
エレナ「プロデューサー、まだ帰ってこないのカナ。ハグして欲しいナー」
ピンポーン
113 :
プロデューサーはん
2019/08/19 23:33:49
ID:kxewDww2WU
エレナ「ダーレー?」
ガチャ
エレナ「あ、カレン!」
可憐「え、エレナさん。お、お休みでしたか?」
エレナ「ううん、サヨコと電話してたノ。カレンは遊びに来てくれたノ?」
可憐「あ、あの、よろしければ、私のお部屋でハーブティーでも、の、飲みませんか?」
114 :
do変態
2019/08/20 08:11:35
ID:flEpo6FYxw
・・・・・・
某ホテル 可憐部屋
エレナ「ワー。カレンのお部屋、いい香りがするネ」
可憐「あ、アロマを焚いています。携帯用のアロマディフューザーを持ってきました」
可憐「こ、このアロマはとてもリラックスできて、わ、私がよく使っています」
エレナ「ウン! ポワポワするヨ!」
・・・・・・・・・・・・
可憐「はい、どうぞ。冷めない内に召し上がって下さい」
115 :
Pチャン
2019/08/20 08:12:09
ID:flEpo6FYxw
エレナ「カレン、ありがとー! ん! あちちっ」
可憐「あ、あ! だ、大丈夫ですかっ」アタフタ
エレナ「ダイジョーブだヨ! すっごくおいしー!」
ピンポーン
可憐「あ、き、来たかな」
エレナ「?」
ガチャ
116 :
あなた様
2019/08/20 08:12:37
ID:flEpo6FYxw
恵美「やっほー、可憐。あ、エレナもいるね!」
エレナ「メグミー!」
可憐「恵美ちゃん、き、来てくれてありがとう。こ、琴葉さんは一緒じゃないの?」
恵美「アタシも呼びに行ったんだけど、撮影に備えたいって言ってさー」
可憐「そ、そっか・・・・・・。恵美ちゃんでも、断られちゃったのね・・・・・・」
恵美「まあまあ。それはそうと、もう始めてるじゃん! アタシもアタシも!」
可憐「う、うん!」
117 :
兄(C)
2019/08/20 08:13:16
ID:flEpo6FYxw
エレナ「カレンのハーブティー、とってもおいしーヨ!」
・・・・・・・・・・・・
可憐「さっきはごめんなさい、エレナさん。私、だ、黙っているだけで何も出来なくて・・・・・・」
エレナ「なんでカレンが謝るノー?」
恵美「そうだよ。ちょっと熱くなっちゃっただけだよ」
可憐「う、うん・・・・・・」
恵美「琴葉だって、わざとああ言っただけだって」
118 :
3流プロデューサー
2019/08/20 08:13:58
ID:flEpo6FYxw
エレナ「うん、うん!」
可憐(でも、あの時の琴葉さん・・・・・・何だか・・・・・・)
恵美「可憐? 聞いてる?」
可憐「あ、あ、ごめんねっ。聞いてるよ」
・・・・・・1時間後
恵美「プロデューサー、連絡つかないよ。まだ接待してる途中なのかな」
エレナ「そっかー。いつ帰ってくるかナー。会いたいナー」
119 :
兄(C)
2019/08/20 08:18:46
ID:flEpo6FYxw
可憐「そ、そうですね。こういう時、プロデューサーさんがいてくれると、こ、心強いですよね」
恵美「肝心な時にいないんだから、プロデューサーってば」
エレナ「ネーネー、メグミ、カレン。二人はプロデューサーとケッコンしたら嬉しい?」
恵美「は?」
可憐「え?」
シーン
恵美「・・・・・・」ポカーン
120 :
変態インザカントリー
2019/08/20 08:19:34
ID:flEpo6FYxw
可憐「・・・・・・」ポカーン
エレナ「あれ、どうしたノ?」
恵美「ちょ、ちょっと待ってよ。な、何言ってるの、エレナ」///
エレナ「さっきね、サヨコと電話してて聞いてみたんだけど、サヨコもプロデューサーとケッコンしたら嬉しいって言ったノ!」
可憐「さ、紗代子さんが・・・・・・」///
エレナ「二人はどうかなーって思ってネ! どうどう? カレンは?」
可憐「わ、わ、私は・・・・・・そ、そもそも、私なんか、と、とても・・・・・・。その、プロデューサーさんはと、とても、す、素敵だと思いますけど・・・・・・」///
121 :
Pチャン
2019/08/20 08:20:11
ID:flEpo6FYxw
恵美「か、可憐、何マジになってんのさ! こ、こういうのただのアンケート気分だよっ」///
可憐「そ、そうだねっ。め、恵美ちゃんは?」///
恵美「アタシっ!? え、えっと、い、いいんじゃない! まあまあ、嬉しいかなっ」///
可憐「う、うん。わ、私も、も、もしそうなったら・・・・・・う、嬉しい、かな・・・・・・」
エレナ「わあ、二人とも一緒だネっ」
可憐「や、やっぱりエレナさん、も・・・・・・?」
エレナ「うん! ワタシ、プロデューサーのことダーイスキだからネっ!」
122 :
Pくん
2019/08/20 08:21:02
ID:flEpo6FYxw
可憐「・・・・・・」///
恵美「ちょ、ちょいエレナ! ヒートアップしすぎっしょ」///
エレナ「えーそうカナー。コトハにも聞いてみよーっと」
・・・・・・30分後
可憐「で、でも、結婚なんて憧れるね・・・・・・」
恵美「あんまり分からないけどねー。恋愛とかもよく分からないし」
エレナ「カレンのケッコンの憧れってナーニー?」
123 :
師匠
2019/08/20 08:22:20
ID:flEpo6FYxw
可憐「え、えっと、そうですね・・・・・・」
可憐「やっぱり、好きな人とこれからを、き、共有できることかなと、思います」
エレナ「どーいうコトー?」
可憐「そ、その私の嬉しい事で、す、好きな人にも喜んでもらえたら、い、いいなって・・・・・・」
可憐「お、お仕事の時とかも、ちゃんと出来たなって思ってたら、プロデューサーさんが褒めてくれて喜んでくれるんです・・・・・・。私、それが・・・・・・う、嬉しくて・・・・・・」///
エレナ「へえー・・・・・・」
恵美「か、可憐、そ、それって・・・・・・」///
124 :
der変態
2019/08/20 08:23:01
ID:flEpo6FYxw
可憐「え、な、なに・・・・・・?」
恵美「う、ううん! 何でもないよっ!」///
エレナ「プロデューサーが喜んでくれる・・・・・・かー」
・・・・・・1時間後
某ホテル エレナ部屋
エレナ(ワタシ、プロデューサーを喜ばせているのカナ)
エレナ(ハグしてくれてる時はワタシは嬉しいけど、プロデューサーはいつも難しい表情してたカナ)
エレナ(今日の、お仕事の時もちょっと困った顔してた気がするナ)
125 :
おやぶん
2019/08/20 08:23:42
ID:flEpo6FYxw
『プロデューサーに甘えてちゃダメよ。これは仕事なんだから』
『お、お仕事の時とかも、ちゃんと出来たなって思ってたら、プロデューサーさんが褒めてくれて喜んでくれるんです・・・・・・。私、それが・・・・・・う、嬉しくて・・・・・・』
エレナ(ワタシも、お仕事ちゃんとやってプロデューサーが喜んでくれたらもっと嬉しいナ!)
・・・・・・翌日朝 ロケ2日目
某ホテル エントランス
恵美「もうプロデューサー! 昨日は何時に帰ってきたの!」
P「すまない。ディレクターさん達と盛り上がってすっかり遅くなってしまった」
P「みんな、ちゃんと休めたか?」
126 :
プロデューサー君
2019/08/20 08:24:28
ID:flEpo6FYxw
琴葉「はい、問題ありません」
可憐「わ、私もっ」
エレナ「バッチリだヨー」
琴葉「プロデューサーこそ、ちゃんと休めましたか? 昨日は大分お疲れだと思いますけど・・・・・・」
P「ん? そんな事ないぞ! 寧ろ、調子が良すぎるくらいだ! 今日の撮影も楽しみだなっ」
エレナ「ねえ、プロデューサー。今日、またワタシの撮影をやり直すんだよネ?」
P「ああ、そうだぞ」
127 :
ボス
2019/08/20 08:25:34
ID:flEpo6FYxw
エレナ「ちょっと相談したいノ」
・・・・・・
某結婚式場 控室
P「エレナ、相談ってなんだ?」
エレナ「あのね、ワタシ、どうすればこのお仕事、ちゃんとできるカナ?」
P「え? どうした、エレナ。何か自信がないのか?」
エレナ「うん。昨日、ワタシなりにベストは尽くしたんだけど、ダメだったから分からなくなっちゃって」
エレナ「ワタシ、このお仕事をちゃんとやって、プロデューサーにも喜んで欲しいノ」
128 :
監督
2019/08/20 08:26:23
ID:flEpo6FYxw
P「エレナ・・・・・・」
エレナ「プロデューサー、ワタシ、どうしたらいいカナ?」
P「・・・・・・」
P「エレナ、色々考えてくれてたんだな。ありがとう」
P「でも、大丈夫だ。昨日の調子で行こう! きっと上手く行くよ!」
エレナ「そうなノ? でも、同じだったらNGになっちゃうって琴葉に怒られたんだヨ」
P「え、琴葉に怒られた? エレナがか?」
129 :
Pチャン
2019/08/20 08:28:30
ID:flEpo6FYxw
エレナ「うん」
P「・・・・・・」
P(琴葉がエレナを・・・・・・どうして、そんなことを。俺がいない時に何があったんだ・・・・・・。いや、まずは今だ)
P「エレナ、大丈夫だ。どうしたらいいか分からないなら、今言った通りだ。昨日と同じような元気溢れるエレナを見せてくれ」
エレナ「ほんとーにいいノ?」
P「ああ、俺を信じてくれ。エレナはエレナが思うベストを尽くしてくれたらそれでいいんだ」
エレナ「うんっ! 分かったヨ!」
130 :
バカP
2019/08/20 08:29:36
ID:flEpo6FYxw
・・・・・・2時間後
某結婚式場
ディレクター「はーい、いいわよー! オッケーオッケー!」
ディレクター「こういう元気な結婚式もいいものねー! エレナちゃん、サイコーよ!」
エレナ「わーい!」
・・・・・・2時間後
某結婚式場 控室
エレナ「プロデューサー!」ギュッ
P「わ、え、エレナ!」
131 :
プロデューサークン
2019/08/20 08:33:15
ID:flEpo6FYxw
エレナ「ディレクターさんから全部オッケー貰えたヨ!」
P「ああ、そうだな。すごく良かったぞ、エレナ。数時間で昨日分を取り返したぞ!」
エレナ「うんっ!」
恵美「でも、一体どうしたんだろ」
琴葉「ディレクターさん。昨日とは全然見方が違うような」
P「実は昨日、ディレクターさんとスタッフさん達で飲みにいってな」
琴葉「昨日の接待ですか?」
132 :
箱デューサー
2019/08/20 08:34:01
ID:flEpo6FYxw
P「ああ、まあな」
琴葉「お言葉ですけど、本当に接待だったのですか?」
P「う、琴葉にはバレていたか・・・・・・。実は接待というのは建前なんだけどな」
琴葉「やっぱり、じゃあ・・・・・・」
P「みんなの事をもっと知って貰おうと思って連れ出したんだけど、これが意気投合してしまってさ」
琴葉「は?」
エレナ「え?」
133 :
我が友
2019/08/20 08:34:50
ID:flEpo6FYxw
恵美「どゆこと?」
可憐「一体何が・・・・・・?」
・・・・・・・・・・・・
P「途中から向こうも熱が入って止まらなくなって、みんなの魅力を語り倒したものだよ。もうタブレットでPVとか写真とか色々見てもらって盛り上がって仕方なかったよ」
P「それでみんなのイメージに合わせた結婚式シチュエーションでやってみようって話になったのさ」
P「酒の席だったから、みんなを連れて行けなかったのがすごく残念だったよ。スタッフさん全員から連れてこいまで言われたくらいだよ」
P「ディレクターさんやスタッフさん達がみんなの魅力を分かってくれて俺も嬉しくてさ。お陰で今日は俺も絶好調だよ!」
134 :
変態大人
2019/08/20 08:35:52
ID:flEpo6FYxw
恵美「そういえば、アタシ、今日になってスタッフさんにTシャツにサインしてほしいって言われたよ」
可憐「わ、私も握手して欲しいって言われて思わず・・・・・・」
琴葉「私、まだ何もしてないのにスタッフさんから頑張って下さいって言われたわ」
エレナ「ワオ! みんな、ワタシ達のファンになってくれたノ!?」
P「そういうことだなっ! このロケは楽しいロケになるぞ! 恵美や可憐、琴葉の撮影も楽しみだなっ」
恵美「な、何でプロデューサーが嬉しそうなのさっ」///
P「当然だろっ! みんなは嬉しくないのか? 身近にファンがこんなに出来たんだぞっ」
135 :
お兄ちゃん
2019/08/20 08:41:45
ID:flEpo6FYxw
恵美「もうプロデューサーは熱すぎるよー!」///
可憐「で、でも、そんなにしてくれただなんて・・・・・・やっぱり、プロデューサーさんはた、頼りになります」
P「何言ってるんだ、可憐。俺は何もしてないさ。エレナの魅力があってこそ今日の撮影は上手くいったんだ!」
エレナ「えへへー♪」
琴葉「・・・・・・」
136 :
夏の変態大三角形
2019/08/20 09:03:43
ID:CKFnWuMpik
琴葉にこれはバットコミュニケーション(愉悦
137 :
プロデューサー
2019/08/20 09:42:35
ID:flEpo6FYxw
・・・・・・
某結婚式場 外周部
P「エレナ、どうした。こんな所まで来て」
エレナ「えっとネ・・・・・・」
P「こ、ここでハグとかダメだぞ・・・・・・」
エレナ「あ、ううん。それはもういいノ」
P「え?」
エレナ「ワタシ、今までプロデューサーと、お仕事してきてあんまり気にした事なかったんダ」
138 :
おやぶん
2019/08/20 09:43:11
ID:flEpo6FYxw
P「なんのことだ?」
エレナ「プロデューサーがどういう気持ちだったんだろうって改めて考えてみたノ」
P「うん」
エレナ「ワタシはネ、ワタシが楽しかったらプロデューサーも楽しいんじゃないかってずっと思ってたけど違うのカナって」
エレナ「プロデューサーはワタシの為にたくさん、ガンバってくれてるけどほんとーは嬉しくないのかなって、すこーし思ったノ」
P「・・・・・・」
エレナ「ハグしてほしいって言ったのもプロデューサーと一緒に嬉しくなれるって思ったからナノ」
139 :
プロデューサー殿
2019/08/20 09:44:18
ID:flEpo6FYxw
エレナ「でも、ワタシのワガママだったネ。ゴメンだヨ」
エレナ「ワタシ、これからもプロデューサーに喜んで貰えるようにアイドル、ガンバるヨ!」
P「エレナ、とても嬉しいよ。俺のこと考えてくれて」
P「でも、エレナ。改めて聞いておきたい」
エレナ「なーにー?」
P「エレナはアイドルやってて楽しいか?」
エレナ「うん! モチロンだヨ!」
140 :
do変態
2019/08/20 09:45:14
ID:flEpo6FYxw
エレナ「こうやってお仕事するのも楽しい! ステージの上でファンのみんなと一緒に歌って踊るのはサイコーだヨ!」
P「そうか。じゃあ今まで通りのエレナでいいな」
エレナ「え?」
P「俺は、そうやってアイドルを楽しんでいるエレナが大好きなんだよ。いつの間にかファンのみんながエレナと一つになっているステージだって、俺も最高だと思う」
P「だから、エレナは俺が喜んでないって言ったけど、そんなことはない。俺は充分喜ばせて貰ってるよ」
P「エレナにはこれからも全力で笑顔が似合うアイドルを続けて欲しい。それが俺にとっての、エレナへの全てだよ」
エレナ「あ・・・・・・」///
141 :
ハニー
2019/08/20 09:46:34
ID:flEpo6FYxw
P「ごめんな。こういう事はちゃんと言わないと伝わらないよな」
エレナ「ううんっ! でも、いいノ? ワタシ、これからも色々ムチャするかもしれないヨ?」
P「エレナは今のままでいいんだ。目一杯アイドルを楽しんでくれ。そんなエレナの姿を俺は見ていたい」
P「お前の無茶に付き合うのもスリルがあって楽しいしな。全力で受け止めてやる」
エレナ「うんっ! プロデューサー、やっぱりダイスキ!」ギュッ
P「うわっ・・・・・・やれやれ、仕方ないな」ギュッ
エレナ「・・・・・・♪」///
142 :
プロデューサークン
2019/08/20 09:47:12
ID:flEpo6FYxw
・・・・・・・・・・・・
エレナ「ネーネー、プロデューサー」///
P「なんだ?」
エレナ「ワタシとホントーにケッコンしない?」///
P「それはダメ。結婚しないぞ」
エレナ「エー!? ひどいヨー! ワタシのことダイスキって言ったの二ー!」
P「エレナと結婚したらファンのみんなに、何をされるか分かったものじゃないからな」
143 :
変態インザカントリー
2019/08/20 09:48:14
ID:flEpo6FYxw
P「それに結婚したらプロデューサーでいられなくなるよ」
エレナ「それはヤダー! うう、じゃあじゃあ」
エレナ「プロデューサー! ワタシとユイノーしてヨ!」
P「また誰から教わったんだか・・・・・・」
エレナ「ママンが言ってたノ! ケッコンできないならユイノーすればいいって」
P「絶対、意味分かってないだろ、それ・・・・・・」
P「とにかく結納もダメ。俺はプロデューサーだから、アイドルと恋愛の類はできないんだよ」
144 :
我が下僕
2019/08/20 10:28:45
ID:OZXUleWdRY
エレナ「むう、プロデューサーのバカ!」
P「悪いな。俺はノーと言えるプロデューサーだ」
エレナ「・・・・・・」
エレナ「ねえ、プロデューサー。今のワタシ、キレイ?」
P「ああ、ドレスがよく似合ってるな。可愛い花嫁だ」
エレナ「・・・・・・じゃあ、いいよネ」ズイッ
P「え、おい、エレナ、近い・・・・・・」
145 :
箱デューサー
2019/08/20 10:31:11
ID:OZXUleWdRY
エレナ「えいっ」ガシッ
P(両手で頭を掴まれたっ・・・・・・って)
P「お、おい、エレ」
エレナ「ん・・・・・・♪」/// chu
P「!?」///
エレナ「・・・・・・ふふ」///
P「エレナ、お前・・・・・・なんて事を」
146 :
ダーリン
2019/08/20 10:32:10
ID:OZXUleWdRY
エレナ「アレもイヤ、コレもイヤなんて言うからだヨ!」
P「だからって、気軽にするようなものじゃ」
エレナ「気軽じゃないヨ。初めてだモン。これくらい貰って欲しいヨ」///
P「・・・・・・エレナ」
エレナ「返品オコトワリだヨ」
P「分かった・・・・・・。この責任はエレナをトップアイドルにすることで果たそう」
エレナ「じゃあ、出来なかったらケッコンだネ!」
147 :
番長さん
2019/08/20 10:32:46
ID:OZXUleWdRY
P「それはダメ」
エレナ「えー! なんでなんでー!?」
P「大丈夫だ。何が何でもトップアイドルになって貰うさ」
エレナ「むー! そうじゃないヨ! プロデューサーのイケズー!」
148 :
あなた様
2019/08/20 10:35:02
ID:OZXUleWdRY
・・・・・・
某結婚式場 外周部 別の場所
琴葉「・・・・・・」
琴葉「エレナ・・・・・・!」ガンッ
149 :
あなた様
2019/08/20 10:38:41
ID:OZXUleWdRY
エレナss終了です。
このロケ撮影の話自体はしばらく続きます。
また次回話を持ってきます。
150 :
プロデューサー様
2019/08/20 11:05:04
ID:ecqaazpXg6
あわわわ・・・
よもやのオンナの戦い・・・?
151 :
Pくん
2019/08/20 12:39:22
ID:tS6sjTYatw
Pの知らないところで琴葉バッドコミュニケーションwww
ガンッって(震え声)
152 :
プロデューサーはん
2019/08/20 12:57:44
ID:9324ZzHWLw
どうする琴葉?デストる?デストるのか?
153 :
プロデューサーはん
2019/08/20 14:09:13
ID:eIy.CS6WUg
恵美のラッキースケベな件も知ってるとなると仲介に入っても火に油やな・・・
154 :
プロヴァンスの風
2019/09/14 17:18:36
ID:eR.fFHmutY
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【ミリマスss】所恵美「プロデューサー。アタシ達って仲間だよね」T2
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