おままごとするアイドルとP その10
1 : おやぶん   2021/03/05 08:03:20 ID:N/IzDbhoKc
まぁ、その、すまんな。まだ書いていたいんや

前回のおままごと:http://imasbbs.com/patio.cgi?read=15680
2 : EL変態   2021/03/05 10:17:54 ID:lqochpAUDY
きちんとこれまでの登場人物・あらすじを小学生でもわかるようにまとめるのであれば、読みはしないが応援したるぞ これまでもこれからもBBSの腫れ物扱いも苦しかろう
3 : 3流プロデューサー   2021/03/05 14:10:12 ID:N/IzDbhoKc
>>2
見たくないものはフタ出来るけど、ここまで熟々と書いてきたので相方P含め整理の意味を込めて日曜に過去ログとにらめっこしながらやらせていただきたいと思います
4 : 前スレ最後   2021/03/05 19:55:18 ID:N/IzDbhoKc
笑顔山、山頂)
文香「ここは・・・!?」
ストリウス「おや、聖剣使いのセイバー・・・」
文香「ストリウス、何故・・・!?」
ストリウス「貴女なら、不足は無いでしょう。この『禁断の書』を試すのに・・・」
(その手には『ワンダーライドブック』形態ではなく、元の形態に戻されていた『禁断の書』が握られていた)
文香「それが『禁断の書』・・・!?」
ストリウス「いきますよ・・・」ニヤリ
文香「そうはさせません。変身・・・!」ドラゴニックナイト…!
・・・
(心出連羅市内)
ズオズ「出て来やがれ、聖剣使いども!」
一希「ズオズ、こんな時に・・・!」
玄武「落ち着け、一希アニさん・・・!」
レジエル「セイバーは居ないみたいだな・・・!」
一希「ご期待に沿えなくて、悪いが・・・」
玄武「俺たちが相手だ、いくぜ・・・!」
・・・
(283探偵事務所)
果穂「マミさんが居ない・・・!?」
千雪「そんな・・・!?」
283P「やっぱり、さっきのは・・・」
果穂「見たんですか・・・!?」
283P「そこの交差点でな。見かけたのは一瞬だったし、後ろの車を待たせる訳にもいかなかったから・・・」
果穂「どうすれば・・・」
・・・
(遮二舞巣市内)
圭「僕が声を聞こう・・・」
(感覚を研ぎ澄ませる音葉)
『助けて・・・』
『助けて・・・』
圭「あのメギドの中に・・・」









『「二人」捕らわれている・・・!』
5 : 箱デューサー   2021/03/05 20:17:09 ID:3bPj7bc9wI
麗「そんな馬鹿な・・・!?」
桃華「二人・・・何故なのですの・・・!?」
琴歌「遺伝子上同じ双子だからですの・・・?」
・・・
夏葉「二人、それは本当なの?」
圭「嘘じゃないよ・・・見た前・・・」
夏葉「ッ!!」
カリュブディスの胸部に浮かび上がる二人の顔
圭「これ程の行いをおこせるのはストリウスだろう・・・」
夏葉「外道が・・・!!」
・・・
桃華「酷い・・・」
琴歌「何でこんな酷い事を・・・」
麗「人とは相いれないのが良くわかる・・・!!」
・・・
ユーリ「アイツはあの時の・・・」
風香「そんな、レミさん・・・!!」
悠利「二人を取り込んだのか・・・!!」
風香「お願いしますメギドと人を分離させてください!!」
悠利「あぁ・・・」
ユーリ「任せろ・・・」
・・・
果穂「こんな時にアタシは無力なんですか・・・」
『そうか?お前はもう、持ってる筈だ『力』を・・・』
果穂「えっ?今の声は・・・ん?」
ポケットから出て来る見慣れないライドウォッチ
果穂「コレは・・・」
・・・
ライダータイムは後々書きます
6 : 変態大人   2021/03/06 08:48:59 ID:NQTZyzHWoI
>>5
(笑顔山)
ストリウス「さぁ『禁断の書』よ。そのチカラ、私に見せなさい!」
(ストリウスの周囲から細長い骨が顕現する音葉)
文香「(アレがPさんの言っていた・・・」
文香「ですが、怯んでいる場合でもありません・・・!」
(飛ぶ斬撃と『禁断の書』から伸びる骨の腕がぶつかり合う音葉)
文香「これは・・・!?」
ストリウス「なんと・・・!?」
(相殺しきれなかった結果、溢れ出たエネルギー波によって互いに撥ね飛ばされる音葉)
文香「きゃっ・・・!(同時に変身が解除される音葉」
ストリウス「まさか、これほどまでとは・・・っ!?(『禁断の書』は手元からこぼれ、自身と文香の中間地点くらいに点在している音葉」
文香「っ・・・!(何とか立ち上がり、『禁断の書』を保護しようと駆け出す音葉」
・・・
(心出連羅市内)
レジエル「この気配・・・!」
ズオズ「何してんだ、レジエル!」
レジエル「見つけたぞ、セイバー!」
一希「俺が追う、黒野さんはズオズを・・・!」
玄武「任された!」
ズオズ「くっ・・・!」
・・・
(所家)
プロ「何、この気配・・・!?(部屋の真ん中で一人震える音葉」ガクガク…
恵美「プロ、千鶴達と買い物行ってくるから暁を・・・、プロ!?」
プロ「まま、あっちの方向に何かある・・・?(指を指した方角は」
恵美「『笑顔山』だけど・・・」
プロ「『禁断の書』がそこにあるかもしれない・・・」
・・・
(県内を移動中のP)
P「分かった、笑顔山だな・・・っ!?」
マリー「お久しぶりなのです、Pさん・・・」
トモ「笑顔山・・・」







『そこに何があるんですか・・・?』
7 : Pはん   2021/03/06 10:32:58 ID:wk15JlWa2.
>>6
悠利「ゼァアアア!!」
ユーリ『決まったな・・・むっ!!避けろ悠利!!』
悠介「何?ぐわぁ・・・!?」
カリュブディス「ヒャハハハハ・・・!!!」
悠介「そんな、馬鹿な・・・!?光の聖剣で切れば分離出来る筈・・・!?」
夏葉「まさか、双子だから?遺伝子上同じの一卵性双生児のせいで・・・!?」
圭「何と厄介な・・・」
ユーリ『痛い、コレは痛みか、久しく味わうな、最高だな!!』
悠利「そんな事言ってる場合かユーリ!!」
・・・
桃華「そんな、それでは分離が出来ませんと・・・」
麗「あの二人は消えてしまうの!!」
琴歌「何て酷い事を・・・!!」
果穂「いいえ、救えます!!」
桃華「果穂さん?でもどうやってですの?」
果穂「遺伝子上同じでも夢や生き方は皆違うんです!!だから同じ人間はいません!!」
麗「だがどうやって・・・」
果穂「こうするんです!!」
『仮面ライダージオウ!!アーマータイム!!』
『KAMEN RIDE!ワーオ!ディケイド!ディケイド!ディーケーイードー!!』
夏葉「ディケイドアーマー?」
果穂「そして!!」カチャン!!
『セイバー!!』
悠利「え!?」
ユーリ「むっ?」
果穂「行きます!!」
『ファイナルフォームタイム!カ・カ・カ・カメンライダー!!』
果穂「どうやって手に入れたか憶えてませんが!ディケイドアーマーセイバーフォーム!何だか!行ける気がする!!」
8 : Pサン   2021/03/06 10:36:36 ID:wk15JlWa2.
ディケイドVSジオウとジオウVSディケイドは五億年ボタンの様な容量で本人は一瞬の出来事だけど実際はあの経験をしている扱いにします
士本人は何処にでも現れるが・・・
9 : Pしゃん   2021/03/06 12:41:01 ID:v0ZOwv6sqs
>>7
P「連れてけってか・・・?」
マリー「そうですね・・・」
トモ「それが『今の』私達に出来る事なので・・・」
P「悪いな、のび太。このバイクは一人乗りなんだ・・・」
トモ「よく2人乗りしてるのを、見ましたが・・・?」
P「やったら、お巡りさんに捕まる・・・」
マリー「姫は知ってますよ、Pさんは『治外法権』だということを・・・」
P「強情だなぁ・・・」
トモ「ダメだというのであれば・・・」
マリー「力ずくでも連れて行かせますが・・・」
P「やれるもんなら、やってみるかい・・・?」
トモ「交渉決裂・・・」
『写し見、翠風・・・!』
マリー「なら、仕方ありません・・・」
『写し見、流水・・・!』
P「それじゃ、よーいドン!(一時的に時間停止をかけて先に走り出す音葉」ピピピ…スカラベ
・・・
(笑顔山)
レジエル「見つけたぞ、セイバー!」
文香「レジエル・・・!」
レジエル「こないだ(イエティ)の借りを返させてもらう!」
ストリウス「(やれやれ・・・」
文香「(実質、1対2でこれは・・・※その時、文香が手にしていた『禁断の書』が光を放つ音葉」
ストリウス「何・・・!?」
レジエル「うらぁーっ!」
文香「一体、何を・・・!?」
(後に文香は語る・・・)









((本を開いた直後からの記憶が無いと・・・・))
10 : プロデューサー君   2021/03/06 19:46:18 ID:wk15JlWa2.
>>9
プロ「あぐああああああああ!!!!」
頭を押さえて苦しみだす音葉
恵美「プロ!!しっかりして!!」
千鶴「抑えて下さいまし!!」
伊織「やってるけど信じられない馬鹿力なのよ!!」
プロ「おげぇええええ・・・!!」
琴葉「大変!!戻してる!!」
紬「一体何が起こってるのですか・・・!?」
脳裏に現れる禁忌の神獣のイメージ
プロ「うぅうう・・・・ガァアアアアアアア!!!!!」
周りから衝撃波が出る音葉
恵美「わっ!?」
千鶴「きゃ!?」
伊織「イタッ!?」
琴葉「プロ・・・!」
紬「アレは・・・ひぃ!?」
プリミティブドラゴン「ゴオアアアアアアア!!!!!」
プロ「ウアァアアアアア!!!!」
恵美「プロ!?」
千鶴「まさか、暴走・・・!!」
プロ「ウアァアアアアア!!!」
そのまま飛んで行く音葉
11 : おやぶん   2021/03/06 20:29:41 ID:v0ZOwv6sqs
>>10
伊織「ど、どうするのよ・・・?」
千鶴「今、やれる事だけをやるしか・・・」
琴葉「そ、そうね・・・!」
紬「へ、部屋を片付けないと・・・!」
恵美「アタシはPに連絡する!」
・・・
(遮二舞巣市→笑顔山)
P「(そろそろ、タイムスカラベの効力も切れそうだな・・・」
(prr)
P「(恵美だ、しゃーない。この特注ヘルメットを試すか・・・」
・・・
※特注ヘルメット:ブルースペイダーで移動しながら連絡が取れるように作り上げた。
スマホに着信が入るとシールド部分が液晶化し、電話番号や名前が表示される。
ヘルメット内には特製のマイクとスピーカーが取り付けられている為、『着信』と話せば通話が可能。終える際は『電話を切る』などを話せば、通話終了
但し、Pが特例なだけなので一般化等の予定は無し
・・・
P「『着信』はい、もしもし・・・」
恵美『P、あのね大変な事が起きちゃって・・・』
P「何があった・・・!?」
恵美『プロが突然苦しみだしたと思ったら、笑顔山の方に飛んでいっちゃった・・・』
P「分かった、俺ももうちょいで着く・・・」
恵美『お願いね・・・』ピッ
P「『通話終了』・・・(通常の対応画面に戻る音葉」
・・・
トモ「見、見失ったのです・・・(頭を垂れる音葉」
マリー「後、少しで追い付きそうなのに・・・」
トモ「そのタイミングでおそらく『時間停止』のカードを使っているのでしょう・・・」
マリー「やるのです・・・(膝から崩れ落ちる音葉」ガクッ
12 : EL変態   2021/03/06 22:38:59 ID:wk15JlWa2.
>>11
笑顔山
文香「うぅうう・・・・あぁああああ!?」
脳裏に思い浮かぶ悲哀の表情に満ちた幼い自分の姿
ストリウス「うん・・・?」
レジエル「何だ・・・?」
ドゴーン!!
ストリウス「むっ!!」
レジエル「今度は何だ・・・!!」
プロ「ぐるるるる・・・」ズン!ズン!ズン!
ストリウス「プロメア神の片割れですか・・・?」
レジエル「貴様に今更用はない!!消えろ!!」
プロ「ウラァアアアアア!!!!」
咆哮と共に衝撃波は飛び出る音葉
レジエル「ぬぁ!?」
ストリウス「何やら様子が可笑しいですね・・・?」
プロ「ガァアアアアアアア!!!」
プリミティブドラゴン「ゴオアアアアアアア!!!」
それと共に『禁断の書』と完全に融合する音葉
『プリミティブドラゴン!!』
文香「・・・」
『ブレイブドラゴン!GET!』
文香「・・・変身」ゴキゴキ
『烈火抜刀!』
『バキッ!ボキッ!ボーン!ガキッ!ゴキッ!ボーン!』
出現する青い怨念の骨竜が掴む音葉
『プーリーミーティーブ! ドラゴーン!!!』
13 : ぷろでゅーしゃー   2021/03/07 10:47:20 ID:6ZpdIh8Hck
>>12
(笑顔山麓付近)
P「あれは・・・」
一希「くそ、レジエルを・・・」
P「よう、一希・・・」
一希「Pさん・・・」
P「どしたん?」
一希「レジエルを追ってきたんだが、見失った・・・」
P「その気配なら、バリバリ感じるぜ・・・」
(笑顔山を指差す音葉)
一希「いつの間に・・・」
P「乗れよ、一瞬で着くから・・・」ポイッ
(ヘルメットを投げ渡す音葉)
一希「分かった・・・」パシッ
・・・
(笑顔山、山頂)
プリミティブドラゴン「ふーっ、はぁーっ!」
(猛烈なオーラを放つ音葉)
ストリウス「凄いパワーだ・・・」
レジエル「『それ(禁断の書』が一体なんだ言うのだ!(飛び掛かる音葉)」
プリミティブドラゴン「はぁーっ!(斬りつけようとしたレジエルを掴む音葉」ガシッ
レジエル「ぐわっ・・・!?」
プリミティブドラゴン「はぁっ!(地面へと投げ飛ばす音葉」
レジエル「かはっ・・・」ゴロゴロゴロ…
プリミティブドラゴン「らぁっ!(そのままレジエルをフルボッコしていく音葉」
レジエル「くそっ・・・!(剣で突こうとする音葉」
プリミティブドラゴン「ふぅっ!(鋒を掴んで、カウンターの如く攻撃をくり出す音葉」
レジエル「何がどうなって・・・」
ストリウス「レジエル、彼女は危険です。ふん・・・!(飛ばす斬撃を放つ音葉」
プリミティブドラゴン「はぁーっ、はぁーっ!(しかし怯むことなく突き進み『1vs2』をもろともしない音葉」
レジエル「これが本当に『炎の剣士』なのか・・・!?」
・・・
P「着いた・・・っ!」
一希「文香さん・・・!?」
P「なるほど、『禁断の書』で暴走しちまってる。おそらく、悠利さんとソードマンみたいに『二人一緒』に変身してんだろうよ・・・」
14 : 夜勤で開けで今まで寝てた   2021/03/07 20:12:23 ID:BjSPngsgc6
>>13
果穂「セァアアアア!!!」
『ファイナルアタックタイムブレイク!!』
カリュブディス「ギャァアアア・・・!!」
果穂「くぅ・・・!?」ビキビキ
担い手では無いのでセイバーの力が負担になる音葉
ユーリ『今だ!!』
悠利「分った!!」
『移動発光!!脚最高!!』
装甲が足に集中する音葉
『Fullcolor goes to leg!』
『エピソード3 カラフルキックで、ドカドカーン!』
ユーリ『一気に決めろ!!』
悠利「あぁ!!」
二人「『エックスソードブレイク!!』」
カリュブディス「ギャァアアア!!!!」
果穂「ハァ・・・ハァ・・・やりましたね・・・」
悠利「無茶するなよ・・・」
ユーリ「中々勇敢な奴だな最高だ!」
果穂「ハァ・・・ハァ・・・ッ!?」
悠利「なんだこの反応は・・・?!」
ユーリ「この気配は・・・」二人から記憶を消去している音葉
・・・
笑顔山の何処か・・・
カリバー「・・・」
視線の先には暴走するプリミティブドラゴン
カリバー「・・・」変身を解除する音葉
???「面倒事になってますね・・・」
15 : Pたん   2021/03/08 06:05:03 ID:k6rB49P2Tc
>>14
一希「『二人一緒』って、もう一人は誰なんだ・・・?」
P「『禁断の書』が強い反応を見せていた、プロだろうな・・・」
一希「彼女は『家』に帰した筈だ・・・!」
P「その『ウチ』から連絡があった・・・」
恵美『プロが笑顔山の方に飛んでった・・・!』
P「ってな・・・」
一希「それじゃ、まさか・・・!」
ザッ…
トモ「ようやく、追い付きましたよ・・・!」
マリー「全く、私達から逃げ切れると思っていたのですか・・・?」
P「悪いが、今はそれどころじゃない・・・」
一希「『禁断の書』が文香さんとプロさんを捕らえてしまったからな・・・」
トモ「そんなバカな・・・!?」
マリー「『禁断の書』は神代さんが奪い返してきたはず・・・!」
P「ははーん、あの『腹黒美女』の仕業だったのな・・・」
一希「経緯(いきさつ)は分からんが、文香さんが手にしている・・・」
P「さて、どうやって止めるかな・・・?」
・・・
ストリウス「ここは退きますよ、レジエル・・・!」
レジエル「ふざけるな。こんなもん、打ち消してやる・・・!」
(エネルギーの斬撃と光弾を放とうとする音葉)
レジエル「はぁっ!」
プリミティブドラゴン「・・・」









『グラップ必殺読破!』
16 : ぷろでゅーさー   2021/03/08 06:31:22 ID:Fj1xSgJEUk
>>15
プリミティブドラゴン「ウガアアアア!!」
骨の腕が全てかき消す音葉
レジエル「なっ!?」
プリミティブドラゴン「らぁああ!!」
腕がレジエルを掴み引き寄せる音葉
レジエル「ぬぁあああ!!」
・・・
P「こりゃまずいぞ!!」
一希「言われるまでもない!!」
トモ「この気配は・・・!?」
マリー「ただ事ではないのです!?」
ズオス(後方の彼方)「うん?」
・・・
プリミティブドラゴン「ウラァアアア!!」
『烈火抜刀! クラッシュ必殺斬り!』
3つの竜の爪のような斬擊が広範囲に広がる音葉
レジエル「ぐぁあああああ!?」直撃する音葉
ストリウス「ぬぅううう!?」余波で吹き飛ぶ音葉
・・・
P「ぐぉわあ!?」吹き飛ぶ音葉
一希「ぐわっ!?何てパワーだ・・・!?」吹き飛び変身が解除される音葉
トモ「きゃ!?」
マリー「うきゃ!?」
ズオス「ぬぉおおお!?」同じく吹き飛ばされる音葉
プリミティブドラゴン「ぐぁ・・・がっ・・・」変身が解ける音葉
文香「あぅう・・・」気絶する音葉
其処にプロの姿はなかった・・・
・・・
???「やっぱり聖剣は全て封印しないと・・・」
闇に消える音葉
17 : Pさん   2021/03/08 12:40:14 ID:U9OFX6KXP6
>>16
(翌日、愛増学園図書館)
文香「プリミティブドラゴン・・・」
一希「昨日、『それ』に変身した時の文香さんは凄まじかった・・・」
P「結局、プロは戻ってこなかった・・・」
玄武「一体、どこに・・・」
P「おそらく、『この中』だ・・・」
文香「そんなっ・・・!」
P「俺と一希が着く直前までは『気配』は感じられていた・・・」
一希「(ハッ)『禁断の書』はプロさんを全力で守ろうとする・・・」
P「そういう事だろうな。そんでもって、『大食い姉妹』の方は・・・」
あやめ「『大食い姉妹』は果穂殿が協力してくれて、メギドを倒すに至りましたが・・・」
ユーリ「まさか、あそこまでとは・・・」
P「(まぁ、大方『アイツ』のせいだろうな・・・」
文香「プロさんはどうするのですか・・・?」
P「どうするも、こうするも出てくるのを待つしか無いか・・・」
一希「何かあるのか・・・?」
P「次に変身した時に鷺沢がコンタクトを取れるかどうかだな・・・」
・・・
(サウザンベース)
神代「『禁断の書』がまた奪われ、プリミティブドラゴンに・・・」
マスターロゴス「そうですね・・・」
神代「このような失態。誠に申し訳が・・・」
マスターロゴス「いえ、今回は私の不徳でもあります・・・」
神代「また、取り返しに・・・」
マスターロゴス「プロ神が入り込んだ以上は貴女のチカラをもってしても取り返せないでしょう。『プリミティブドラゴン』は・・・」







『鷺沢文香に持ってもらいます・・・!(それを聞いて真顔になる神代』
18 : 5流プロデューサー   2021/03/08 21:09:22 ID:91wF5p6O8U
>>17
ミヤー「これが禁断の書・プリミティブドラゴンですか・・・」
P「何とか出来るか・・・?」
ミヤー「そうですね・・・聖剣の鍛冶師の孫なのである程度ならライドブックには詳しいですよ・・・」
一希「襲ってきたりはしないだろうか・・・?」
ミヤー「今の状態なら問題は無いかと思いますよ~?」
文香「・・・それならいいのですが・・・」
一希「コイツを何とかしないといけないからな・・・」
P「暴走形態はハザードフォームだけで十分だっての・・・」
ミヤー「先ずは本の内容を調べないといけませんね・・・」
P「そんなんで分かるのか・・・?」
ミヤー「内容を知らずに本を知るのは無理ですよ?」
文香「そうですね、それは納得です・・・」
一希「そうだな、俺が本を書く時も内容をどうするか考える・・・」
P「文系だなぁ~・・・」
・・・
神代「あの方はそう言いましたが、何時爆発するか分からない爆弾を何時までも放って置く気はありません」
ヤーネフェルト「プロ様が・・・禁断の書に・・・」
神代「ですので・・・貴女には『禁断の書』奪還をお願いします・・・」
ヤーネフェルト「分っております・・・」
神代「それと分かって居ると思いますが・・・」
煙の聖剣が出現する音葉
神代「裏切ればどうなるかお分かりですね?ヤーネフェルト様・・・」
ヤーネフェルト「分っております・・・」
19 : Pさん   2021/03/09 02:46:34 ID:N4HEylKXGc
>>18
P「まぁ、ソイツ(プリミティブドラゴン)については鷺沢達に任せるよ・・・」
ミヤー「おや、何処へ~?」
P「『県立研究都市』に帰るだけだ。つか、本職そっちだしな・・・」
文香「ありがとうございます・・・」
一希「何か分かれば、連絡する・・・」
P「よろしく頼むぜ・・・」ビシッ
文香「待ってください、Pさん・・・!(首根っこを掴む音葉」ガシッ
P「ぐえっ・・・」
ミヤー「なんと・・・」
P「何だよ、鷺沢・・・」
文香「すいません、思い出した事があって・・・(発光する『雷鳴剣黄雷』を見せる音葉」
P「これは、いや桜庭センセイから連絡は何も・・・」
文香「そうでしたか・・・」
一希「だが、この『輝き方』は・・・」
ミヤー「そうですね、百合子さんが健在であればもう少し『目映いもの』になる筈です・・・」
(二人の指摘通り、『雷鳴剣黄雷』は淀みを含んだ輝き方をしていた・・・)
・・・
(所家、伊織は学園へ登校中)
恵美「そんな、プロが・・・」
P『現状、そうなってるとかしか言い様が無いんだ・・・(特製ヘルメットで通話中』
千鶴「何とかならないのですか・・・?」
P『本に、「プリミティブドラゴン」のワンダーライドブックに捕らわれているとしたら・・・』
琴葉「本の内容を理解する・・・」
P『まぁ、その辺は鷺沢達の役目でもあるがな・・・』
紬「で、P兄ちゃんはどちらに・・・?」
P『「研究都市」だよ。ハス太の様子と見なアカンし、書類もあるしな・・・』
恵美「帰って来れるの・・・?」
P『帰って来ますとも、プロですから・・・』
千鶴「急にコマンディックになりましたわね・・・」
琴葉「フラグにならないといいけど・・・」
紬「しかも、悪役の方やいね・・・」
P『言い種ぁ!』
20 : 師匠   2021/03/09 06:33:44 ID:nFQ49jbqnU
>>19
莉緒「百合子の様子は・・・?」
桜庭「呼吸も脈拍数も安定している、目を覚ますのもそう遠くないな・・・」
莉緒「そうなの、良かった・・・」
桜庭「親にとって子供は宝だからな・・・」
紗南「そう言うことそう言うこと・・・」
清良「そうですね」
莉緒「随分集まってきたわね・・・」
紗南「ヒューマギアの導入で人材不足も解消されてきてさ~」
清良「特に病院や介護関係では重宝してますよ」
莉緒「便利になったわね~」
桜庭「そんな、尊い技術を悪用する輩がいるのも現実だがな・・・」
紗南「噂の軍事用ヒューマギアの事・・・?」
清良「どうしてそうネジ曲がった方向に行くのでしょうね」
桜庭「戦争問題は政治家の仕事だ、関係ない、それに僕ら仕事は人を救う事だ・・・」
紗南「仰る通りで・・・」
莉緒「それじゃ百合子の着替えを持っていくから~」
紗南「お疲れ~」
清良「お大事に・・・」
・・・
ハスタ「・・・」
ティルル「お肌の張りが戻りましたね♪」
ハスタ「肌はね・・・呪力の方はまだか・・・」
ティルル「やっぱり駄目ですか・・・」
ハスタ「この世界には『マーキュリー』だったか『ネプチューン』、があるはず・・・」
ティルル「あるとしたら・・・?」
ハスタ「教会だと思う・・・」
21 : 3流プロデューサー   2021/03/09 10:04:43 ID:N4HEylKXGc
>>20
P「教会ねぇ・・・」
ハスタ「貴方なら協力を得るのも容易いのでは・・・?」
P「それがなぁ・・・」
キタカミ「今も昔ってとこだな・・・」
ティルル「そうなんですか・・・?」
P「俺と教会を繋ぎ止める『モノ』が少なくなったからな・・・」
ハスタ「教会には貴方の娘が居るでしょうに・・・」
キタカミ「寧ろ、それしか無いと言えるか・・・」
P「クラリスのボディメンテも『こっち(研究都市』でやるようになったしな・・・」
ティルル「『ボディメンテ』・・・?」キョトン
P「クラリスは一度死んで、機械の身体として蘇ったんだよ。ヒューマギアとは異なるがな・・・」
ハスタ「なるほど・・・」
キタカミ「幸い、シスタークラリスは明日辺り訪れる。打診だけでもしてみるのも手だたとは思うがな・・・」
・・・
(海理音総合病院屋上)
桜庭「来てたんだな・・・」
志保「『目』の定期検診で・・・」
桜庭「どうだったんだ・・・?」
志保「大丈夫ですよ、後遺症も起きてませんし・・・」
桜庭「そうか・・・」
志保「それだけですか・・・?」
桜庭「君の事が心配だ・・・」
志保「えっ・・・///」ドキッ
22 : Pサマ   2021/03/09 12:33:49 ID:FPDQ9HBJ6o
>>21
志希「えぇ~もうそんな時期なのかい~?」
P「久しぶりに出て来たな・・・」
志希「ちゃんと反省してるよ~ウェポン達の件はちゃんと反省してるって~」
P「リソースに回すのはいいが事前に報連相しろっての・・・」
志希「にゃははは~メンゴメンゴ~」
ティルル「この人・・・」
志希「うにゃ?」
ティルル「自然の化身に近い存在ですね・・・吸血種の精霊種ですか?」
志希「良く解ったねぇ~流石は最強種の龍族だねぇ~・・・・」
ハスタ「精霊種か・・・私の世界ではそう言うのも一括り呪い側ですね・・・」
P「それよりも」
志希「分ってるよ~クラリスさんの点検の準備しとくよ~」
P「これで何とか話を付ければいいが・・・」
ハスタ「そうですか・・・」
23 : 下僕   2021/03/09 21:45:09 ID:N4HEylKXGc
>>22
(愛増学園)
志保「・・・」ボーッ
可奈「志保ちゃーん?」
志保「・・・」ボーッ
可奈「志保ちゃーん?」ユサユサ
静香「ていっ・・・」ズビシ
(脳天に軽くチョップを入れる音葉)
志保「っ・・・!?」
静香「次は移動教室よ・・・?」
志保「あれっ・・・」
可奈「よく見ると、ノートもあんまり書かれてない・・・」
志保「静香、後で見せて・・・?」
静香「しょうがないわね・・・」
可奈「珍しいね、志保ちゃんが・・・」
志保「そうね・・・」
静香「貴女、特待生なんだから・・・」
可奈「あ、そうなんだ・・・!」
志保「面目ないわね・・・」
静香「いや、そういう事じゃなくて・・・」
可奈「何かあった・・・?」
志保「そうね、あったわ。『嬉しい事』がね・・・」
(と言いながら、柔らかい笑みを浮かべる音葉)
静香「そんな表情(カオ)出来たのね・・・」
可奈「意外かなー♪」
志保「行きましょう・・・」
静香「昨日、何かあったっけ・・・?」
可奈「目の定期検診、あっ・・・!」
静香「あっ・・・!」









『あぁーっ!!!』
24 : P様   2021/03/10 06:03:31 ID:B3m0ZMBjVc
おままごとのあらすじを解説するだけの小話の前に・・・
概要
>>2氏との約束を果たそうと試みるプロジェクト
まず「無印」から「その2」については複数の書き手によって話が混線しながら作られている箇所があります
途中から枝分かれしたように書かれていますが、二人の特撮好きPが互いに書いていく現在のスタイルになったのは「その3」以降となります。
週末(主に土日)に過去ログとなっている『おままごと』を見返したうえで、『あらすじ』としてまとめていきます
25 :   2021/03/10 06:15:42 ID:B3m0ZMBjVc
『無印編』あらすじ
あらすじ①
『帝都』の南側に位置する『愛増県』。県東部の『海理音市』に『妻・恵美』『娘・未来』と住んでいる『所P』。
彼は『愛増学園グループ・海理音高校』にて教務主任を勤めていたが、実は類い稀なる『女難の相』持ち。そんな彼に突如として災いが降りかかる・・・
あらすじ②
あくる日、彼はふとした事から顧問を勤める『超VB部』の部員である『紗代子』と関係を持ってしまう。その数日後、『二階堂千鶴』という女性がPを訪ねてくる。
彼女はかつてPと事実婚にあった元恋人、更に紗代子は実の娘だった。結果的には恵美の理解も得て紗代子の妹である『亜利沙』も合わせて6人で住むことになったが・・・
あらすじ③
一方、Pの周囲はにわかにキナ臭さが漂っていた。
幼なじみの『田中琴葉』は幼少期の他愛も無い約束からPとの将来を信じて止まない。また、Pの姉である『百瀬莉緒』は夫である『悠利』とPの古い知り合いでもある『桜守歌織』との関係に悩まされていた。
そんな中、琴葉の背後に『ある存在』が浮かび上がってくる。『それ』は自らを『ハルシュタイン』と名乗り、物語開始の『9年前』より暗躍していると自ら語り出すが、奇しくもPが恵美と結婚したのも『9年前』だった・・・
『あらすじ④』へ続く
26 : Pたん   2021/03/10 06:43:48 ID:B3m0ZMBjVc
>>25
あらすじ④
ハルシュタインは策謀を張り巡らしていく。その中には莉緒、歌織との関係が立ちいかなくなってきた悠利の姿もあり・・・
話は変わり、Pの人となりが周囲の人間にも触れられるようになってきた。
県内の名士である『北上麗花』の息子であり、県内随一の総合商社である『天空橋商会』社長である『天空橋朋花』は恵美の双子の妹。更に県内有数の食品会社である『ひめざんまい』社長である『徳川まつり』は実は『吸血鬼』でPが学生時代、瀕死の重症を負った際に自らの血液を持って救いだした経緯がある。
つまり、Pは後天的ではあるが『吸血鬼』だったのだ・・・
あらすじ⑤
琴葉や悠利をはじめとした、『Pの周囲』の人物を自らの支配下としたハルシュタイン。莉緒、歌織を連れ去り、『最大の障害』と位置付けた麗花を瀕死へと追い込む。ハルシュタインがPに執着するのには理由があった。
時は昔、日本から遠くはなれたイギリスはソド○島。そこに一人の旅人が降り立った。名は『ニコラス・レドウィン』、彼は島の人々と親交を深めていく中で『一人の少女』にアドバイスを送る。少女はたちまち島の人気者となり、ニコラスに『感謝と想い』を伝える。しかし、ニコラスは自らを『旅人』と位置付け、その想いを断ち切ってしまう。
少女は震え、嘆き悲しんだ。そして、島中を覆いつくす怒りとなり封印された。時間の経過と共に揺るんでいった封印が完全に解かれたきっかけがPであった。それは何故かというと、Pはニコラスの遠い子孫でもあったのだ・・・
続く
27 : Pくん   2021/03/10 06:54:38 ID:B3m0ZMBjVc
>>26
あらすじ⑥
Pを自らのモノとしたいハルシュタイン、それに待ったをかけるP。両者は遂に愛増県の海岸で対峙することとなる。激しい戦いの末、Pはハルシュタインの弱体化に成功し、琴葉や悠利、捕らわれていた周囲の人々との日常を取り戻した。
戦いを終えたPは吸血鬼のチカラを封じ込める事が出来ると豪語する『水瀬伊織』の手により、『普通の人間』へと戻るが、吸血鬼を排除せんと動く過激派の襲撃に合った結果、封じ込めていたはずのチカラを再度解放し、過激派を排除。結果として、Pは『吸血鬼』として生きていく道を選んだ。
平和を謳歌するP。そんな彼に『隣町』の『心出連羅市』への研修が命ぜられる。それは同時に心出連羅の街に残る『厄災』との新たな戦いへの序曲でもあった・・・
(『その2』へと続く・・・)
・・・
主な登場人物
所P:主人公、77年生まれ。女難の相が誰よりも強い
恵美:Pの妻(正室)。学生時代にPに救われて以来、想いを寄せるようになる。自らプロポーズし、一悶着ありながらもPと結婚。
未来:本格的な活躍はまだまだなPと恵美の娘。不思議なチカラで出生直後からすくすくと成長した
二階堂千鶴:Pの幼なじみで事実婚関係にあった元恋人。恵美の理解もあり、Pの妻(側室)として住むことになる。
紗代子・亜利沙:Pと千鶴の娘達
田中琴葉:クラスが違ったりして『千鶴と面識の無かった』Pの幼なじみ。ハルシュタインの甘言に乗り、Pを手にしようとしていたが・・・
千早・美希:千早はハルシュタインの協力者、美希は海理音市の市長であるが、その正体はかつてハルシュタインに屠られたソド○島の住人が転生した姿。ハルシュタインより転生した『春香』に自らを罪と向き合うように諭した。
春香:ハルシュタインが弱体化し、転生を遂げた姿。やはり、よくすっ転ぶ。
・・・
あらすじだけでここまで長くなるとは・・・
28 :   2021/03/10 07:15:01 ID:D5uXs8bPrU
>>23
ちとせ「そう言えば千夜ちゃん」
千夜「何でしょうかお嬢様・・・?」
ちとせ「新しい『市の』開発ってどれ位進んでるの・・・?」
千夜「例の『近未来都市・歩分市』ですか?各大企業の協力の元ハイスピードで仕上がってます・・・」
ちとせ「早いわねぇ~・・・人間のスピードとは思えない~」
千夜「ヒューマギアの導入でかなり時間短縮が進んでますからね・・・」
ちとせ「人間とAIの共存する夢の都市ってのも響きが良いわよねぇ~」
千夜「コレから時代は大きく変わっていくという事ですよ・・・」
ちとせ「やだぁ~そんなんじゃ私ただの化石じゃない~」
千夜「何を言いますか・・・」
ちとせ「何はともあれ、摩天楼とか立つんでしょうねぇ~・・・」
千夜「例えが前時代的ですお嬢様・・・」
・・・
小春「あれあれ~?」
千枝「どうしたの?小春ちゃん?」
仁奈「何か合ったでごぜえますか?」
小春「最近ヒョウくんがどっか行くんですよ~?」
ありす「それは珍しいですね・・・」
利沙「そもそも勝手に行動するイグアナってのがおかしいでしょ・・・」
晴「それ今更じゃねぇ?」
・・・
光「また、面白い学説が確証されちゃってるよ・・・」
麗奈「今度は何の頓珍漢な学説よ・・・?」
光「地底空洞説は確証されたってさ~・・」
麗奈「馬鹿みてぇな説ね・・・」
光「しかも地底空間には巨大怪獣が確認されたって~」
麗奈「そう言えば急に出て来ては居なくなってたのってそう言う事なの・・・」
光「何かヤバい事が起きそう・・・」
麗奈「奇遇ね、私もそう思うわ・・・」
・・・
新しい市は『ポップンリンクス』を捩り地底空洞は今度の映画『ゴジラVSコング』です
予告のゴジラは多分『例のアレ』を造ったから怒ったと思う
29 : プロデューサー   2021/03/10 08:58:20 ID:rgLuwoYVMc
>>28
(県立研究都市、所ラボ)
P「なるほどねぇ・・・」
ちとせ『そんな理由(ワケ)だから、「研究都市」も近接する「歩分市」の一部に編入したいのよねぇ・・・』
P「諸々の町名変更てのは事務方は楽でも、他はそうじゃないんだぞ。看板やら何やらでお金が・・・」
ちとせ『全額県が負担するわ・・・』
P「それも殆ど、俺が払った金とちゃうんかぁ!」
ちとせ『仕方ないでしょ、街の建設がこんなに早く進むなんて・・・』
P「我が弟子ながら、恐ろしい子っ・・・!」シロメ
ちとせ『おい、おっさんよ。もう・・・』
P「お前さんより若いだろー?」
ちとせ『お、やるのかー?』
P「よろしい、ならば戦争だー?」
キタカミ「真面目な話はどこいったんだ・・・?」
千夜『気にするだけ、負けです・・・』
30 : Pちゃん   2021/03/10 12:14:40 ID:D5uXs8bPrU
>>29
果穂「・・・」ジー
机の上に置いてあるセイバーライドウォッチを眺める音葉
果穂「何時の間にセイバーのライドウォッチを手に入れたんでしょうか・・・」
考えるもまるで思い出されない思い出
果穂「えぇ~っと、千里眼でも・・・!!」
その時、果穂の脳裏に溢れ出した『存在しない記憶』
・・・
果穂「いやはや今日も平和ですね~・・・」
梨沙「アンタは何時も能天気よね・・・」
晴「今更過ぎねぇか?」
果穂「こう言う時はみんなでワイワイと過ごすのが一番って奴です」
梨沙「はぁ~・・・全くもぉ・・・」
ピエール「果穂~」手を振る音葉
晴「ほれ、彼氏が呼んでるぜ・・・?」
果穂「照れること言わないで下さいよ~!!」ドゴォ
晴「うごぉ!?」
梨沙「照れで打っていい打撃音じゃ無いわよ!!」
ピエール「どうしたのハル?」
晴「お前の彼女のせいだよ・・・!!」
「わぁああああ!?」
果穂「ッ!!」
ピエール「くっ・・・」
晴「ちっ・・・」
梨沙「・・・」顔を顰める音葉
外を見ると他の生徒が下級インベスに襲われている音葉
果穂「助けないと・・・!!」
晴「よせ、もう間に合わねぇよ・・・」
果穂「くっ・・・」歯痒い表情になる音葉
梨沙「これで何人目かしらね・・・『死んだ奴』・・・」
晴「全クラス合わせるともう半数以上は死んでるよ・・・」
果穂「また助けられなかった・・・」
ピエール「果穂・・・」
・・・
七人のジオウ編
31 : あなた様   2021/03/10 13:31:48 ID:B3m0ZMBjVc
>>30(>>29)
(正史の世界、県立研究都市)
P「結局、押し切られてしまった・・・」
キタカミ「相手は『街そのもの』だから、しゃーない・・・」
紗代子「何の話・・・?」
P「町名の変更だよ・・・」
紗代子「また、変わるの・・・?」
キタカミ「そうなるな、黒埼知事に上手くやり込まれたというか・・・」
紗代子「決まったら、面倒かなぁ・・・」
P「そうだな、書類も何かと変えないといけないし・・・」
キタカミ「年度内には決めると、白雪女史は話してたが・・・」
P「仕事が早すぎやしないか・・・?」
キタカミ「黒埼知事の決断力、それを支える白雪女史の処理能力か・・・」
紗代子「『歩分市』も周辺の買収が進んでるって事だよね・・・?」
P「県庁に一番近い都市になりそうだな・・・」
キタカミ「『三英傑(※)』中心に動いてた『愛増県』に変革が訪れそうだな・・・」
・・・
(※)海理音市、心出連羅市、遮二舞巣市のこと
・・・
(海理音総合病院)
桜庭「(こないだはらしくない行動を取ってしまった・・・」
(屋上での志保とのやり取りを回想する音葉)
桜庭「(だが、嘘偽りは無い。僕のまっすぐな気持ちである事は確かだ・・・」
桜庭「(さて、見回りも最後か・・・」ガララッ
桜庭「入るぞ・・・」











『バカなっ・・・!?(視線の先で眠っている筈の百合子の姿は無くなっていた。何より恐ろしいのは扉や窓に開錠の跡が見られなかった事だった・・・』
32 : そこの人   2021/03/10 19:04:57 ID:D5uXs8bPrU
>>31
???世界・学園
教師?「これでまた三人・・・俺の言う通りにして居れば良かったにな・・・」
晴「そうは言うがよぉスウォルツ先公、俺らは彼此この訳分んねぇ場所に居ってどれ位経ったと思ってんだよ?」
梨沙「普通の人間なら発狂してもおかしくないのよ・・・!」
スウォルツ「だから、言った筈だ!お前達は普通の学園生活を楽しめと!!」
晴「けっ・・・こんなんで楽しめるかっての・・・」
梨沙「外は人喰い怪物、中では憂鬱な困憊で気が滅入るわ・・・」
果穂「二人共、落ち着いて下さい・・・」
環「うぅうう・・・・」グスグス
梨沙「何処行ってたのよ環・・・?」
環「食べられた人を助けたかったけどもう無かったぞ・・・」
晴「はぁ・・・何時になったら終わるんだかこの状況は・・・」
・・・
飛鳥「・・・真実のジオウか・・・」
逢魔降臨歴を開く音葉
飛鳥「既にこの世界には今の所『二人』確認できるか・・・」
本を閉じる音葉
飛鳥「さて、7人のジオウはどうなることやら・・・それと『彼』も既に居るんだろう?」
・・・
荒れた道を走る4WD・・・
そこに乗る男の名は『門矢士』
またの名を『世界の破壊者・ディケイド』
33 : 下僕   2021/03/10 21:49:51 ID:B3m0ZMBjVc
>>32
(愛増学園、海理音総合病院、県立研究都市。3者ビデオ通話)
文香「百合子さんが・・・!?」
桜庭『すまない、油断していた・・・』
P『桜庭センセイ、監視カメラの映像は・・・』
桜庭『最後の見回りから僕が来るまでの間の映像は何度も見返した・・・!』
文香「それでも・・・」
桜庭『病室に至るドア、スモークガラスの窓も開錠された跡は無かった・・・』
P『桜庭センセイ、映像くれるか・・・?』
桜庭『分かった、すぐに送る・・・』
文香「Pさん、分かったのですか・・・?」
P『思い当たる節がな・・・』
・・・
(県立研究都市)
P「にしても、頑なだな・・・」
ミヤー「むむーん、プロ神は出てきませんね~・・・」
P「どうすればいいんだが・・・」
職員「所長、正門前にヤーネフェルトさんが・・・」
ミヤー「まさか、私の粛清に・・・!?」
P「ただならぬ雰囲気を感じるな・・・」
職員「どうなさいますか・・・?」
P「俺が出る、ミヤー達は引き続き『プリミティブドラゴン』の解析を・・・」
ミヤー「分かりました・・・」
P「っし、いくか・・・!」
34 : プロデューサー君   2021/03/11 00:44:20 ID:tipGeUo2wc
>>33
静香「えっ?百合子さんが・・・」
未来「病室から消えたって・・・」
翼「そんな事って可能なの・・・?」
静香「普通は不可能よ、病院は常に監視カメラや厳重なロックで警備されてるわ・・・」
未来「へぇーそうなんだ・・・」
静香「精神疾患者が自殺などのしない様にね・・・後は怪しい人間が侵入しない様に」
翼「怪しい人間・・・?」
静香「病院はどんな人間も受け入れる、例え傷のある人でもね・・・」
未来「ドラマとかで観た!復讐する為に入院してる人を襲いに行くって・・・」
翼「現実でもあるの・・・?」
静香「実際に誤認で襲われたって例があるわ、だから病院は常に厳重なのよ・・・常に警備も巡回する位にね」
未来「まるで刑務所だね・・・」
翼「それで誰も見てないで脱走だなんて・・・」
静香「アークの時と似た様な事が有るかもしれないわ・・・」
未来「アーク・・・」
翼「それって・・・あの噂の『闇黒剣月闇』の事・・・?」
静香「百合子さんが選ばれたかどうかは分からないけど・・・可能性はゼロじゃ無いわ」
未来「それよりも杏奈ちゃんは・・・?」
静香「まだ話してないわ・・・時間を掛けない様にするけど・・・」
翼「一番仲が良いもんね・・・」
静香「私の件と言う、我ながら闇に影響し易い一族ね・・・」
未来「家長が既に闇深だからねぇ~・・・」
翼「それよりも未来ってクロさんは・・・」
未来「な~に~翼~?良く聞こえないなぁ~?」
静香「まだ許してないそうよ・・・」
翼「あちゃ~」
35 : 兄ちゃん   2021/03/11 07:20:02 ID:3kh7zcjB8c
>>34
未来「飲み物買ってくるね~」ガララッ…
翼「ねぇ、静香ちゃん・・・」
静香「何・・・?」
翼「クロさん、悪くないよね・・・?」
静香「まぁ、そうね・・・」
翼「この場合、許す許さないというのはクロさんが未来に対してだよね・・・?」
静香「翼。例え分かりきってても、分かりたくない事もあるのよ。きっと・・・」
翼「でも、長引くとまずいよね・・・?」
静香「それはそうなのだけれど・・・」
未来「ただいま~」ガララッ…
・・・
(愛増県内移動中の車内)
クロ「未来に徹底的に避けられてる・・・」
霧彦「まだケンカしてるのか、大分経つだろうに・・・」
クロ「ケンカとか、そんなんじゃないだろ。もう・・・」
霧彦「まぁ、キミは悪くないよな。傍から聞く分には・・・」
クロ「恵美さんは・・・」
恵美『気にしなくてもいいよ、そのうち飽きるって。にゃはは・・・』
P『・・・』
クロ「って、言い放つわ。一方でPは押し黙るし・・・」
霧彦「それは言うと、恵美さんとケンカになるからじゃないか・・・?」
クロ「それはそうだな」
・・・
ミライ『何も聞かずにシバき倒した時点で、悪いのは貴女ですよ・・・』
未来「それは分かってるよ・・・」
ミライ『送り込んでもらっただけ、ありがたいと思わないと・・・』
未来「むー・・・」
ミライ『それなら、私だけのモノにしちゃうけど・・・』
未来「それはダメ!」
ミライ『なら、早く謝る事ね。彼だって、そろそろ怒るわよ。パパそっくりなんだから・・・』
未来「う、うん・・・」
36 :   2021/03/11 11:45:32 ID:95oe7r.IqU
>>35
光「暴走形態か・・・」
プリミティブドラゴンを見ながら
光「過去に存在する暴走形態はハザードフォーム、メタルクラスターホッパー、プトティラコンボが上げられるけど・・・コイツは」
麗奈「プトティラコンボに近いわね・・・」
ミヤー「そんなに、暴走するんですか・・・?」
麗奈「耳が痛い事言って来たわよ此奴・・・」
光「科学は何時の時代も人の手で制御出来ない事が起きるんだよ・・・」
ミヤー「やっぱり科学って危険ですね、魔法の方がマシです・・・」
麗奈「その魔法が今刻一刻と牙を剥いてるけどね・・・」
ミヤー「耳が痛いですね・・・」
光「プリミティブドラゴン・・・プリミティブは『本能』『原初』って意味があるな」
麗奈「それが何って言うのよ・・・?」
光「そこから何か紐解けないかな・・・」
ミヤー「開いてみますね・・・」
麗奈「噛み付いてこないでしょうね?」
ミヤー「今は安定してますね・・・」パカッ
光「読めないな・・・」
ミヤー「古代魔法文字ですね、古くから聖剣に関わってるので私は読めますけど」
麗奈「それでなんて書いて有るのよ・・・」
ミヤー「読めますけど翻訳するのに時間が掛かりますね・・・」
光「頼むよ、コイツは機械じゃ分かんないから・・・」
37 : do変態   2021/03/11 13:54:38 ID:3kh7zcjB8c
>>36
(県立研究都市正門前)
P「今度は何の用だ、ヤーネフェルト・・・」
ヤーネフェルト「察しはついているでしょう・・・?」
P「まぁな・・・」
ヤーネフェルト「悪いことは言いません。貴方の『街』を壊されたくなければ・・・」
『写し見、激土・・・!(土豪剣激土を取り出す音葉』
ヤーネフェルト「『ぷりみてぃぶどらごん』、渡していただきます・・・!」
(軽々と片手で持ち上げ鋒をPに向ける音葉)
P「なめられたものだな、この俺も・・・!(オーラを解放する音葉」ユラッ…
ヤーネフェルト「っ・・・!」ガシュッ…
(立っていられない程のオーラ風を浴び、写し見激土を地面に突き刺してかろうじて立つ事を続ける音葉)
P「お前らの親玉が何を考えてるかは知らねぇが、『この世界』の人間を巻き込んだ責任は取ってもらう。魔法使いもメギドも関係ねぇんだよ・・・!」
・・・
(心出連羅市、駅前中心街)
レジエル「出てこい、セイバー・・・」ギリッ…
(あまりにもボロボロな服装なため、通りかかる人がヒソヒソしながら過ぎ去っていく音葉)
レジエル「出てこぉい、セイバぁーっ!」
(戦闘形態へと変身、同時に持ち出したアルターブックを取り込んでいく音葉)
・・・
(愛増学園図書館)
文香「凄まじいエネルギーが・・・!」
一希「俺も感じた・・・!」
風香「ここ(図書館)は私に任せてください・・・!」
文香「いきましょう、一希さん・・・!」ソウカン…ディアゴスピーディー…!
一希「あぁ・・・!」ガトライクフォン!
38 : お兄ちゃん   2021/03/11 14:59:52 ID:95oe7r.IqU
>>37
サウザンベース本部・謁見の間
神代「一つお聞きしたい事があります・・・」
マスターロゴス「何でしょう?」
神代「・・・『禁断の書』とは一体なんなのですか・・・?」
マスターロゴス「アレは何れ我々に栄光を齎すモノです・・・」
神代「栄光を・・・」
マスターロゴス「強過ぎる故に相容れなかった悲哀の神獣・・・それが『禁断の書』の正体・・・」
・・・
ミヤー「えっ?」
急に発光し宙に浮き始めるプリミティブドラゴン
光「浮いた・・・」
麗奈「何よ、コイツまさか自我が・・・!?」
そのまま消える音葉
ミヤー「消えた・・・」
・・・
P「覚悟は出来てるんだろうな・・・」
ヤーネフェルト「くっ・・・え?」何かに驚く音葉
P「ん?・・・ッ!!」咄嗟に避ける音葉
カリバー「・・・」剣を振り落とす音葉
P「カリバー!?」
ヤーネフェルト「・・・」
カリバー「・・・今は『貴方』の出る幕ではない・・・」闇に消える音葉
・・・
プリミティブドラゴン内部
プロ「・・・寂しい・・・悲しい・・・」
溢れ出す悲哀の感情
プロ「誰も・・・私を・・・」
39 : Pサマ   2021/03/12 07:20:53 ID:ZGuY8WdfoY
>>38
P「水入りだな・・・」
ヤーネフェルト「そうですね・・・」
(カリバーの出現にすっかり拍子抜けしてしまった音葉)
\ビュンッ!/
(二人の間を何かが通り抜ける音葉)
P「なんだ、今の・・・!?」
ヤーネフェルト「物凄いエネルギーを感じました・・・」
P「なっ(prr)、俺だ・・・」
ミヤー『大変です、プリミティブドラゴンがどこかに・・・!』
P「おい、ヤーネフェルト・・・」
ミヤー『えっ、ヤーネフェルト様が居るのですか・・・!?』
ヤーネフェルト「今、目の前を通ったのは・・・」
・・・
(心出連羅市内)
レジエル「うらぁっ!」
(エネルギー波で街を破壊していく音葉)
文香「レジエル・・・!」
一希「そこまでだ・・・!」
レジエル「来たな、セイバー。それにブレイズもか・・・!」
文香「これ以上、街を壊させはさせません・・・!」
一希「ここで止める・・・!」
レジエル「やってみろ、俺はもう負けねぇ・・・!」
(持ち出した大量のアルターブックを取り込む音葉)
文香「なっ・・・!?」
一希「なんだ、このエネルギーは・・・!?」
レジエル「うらぁぁぁぁぁっ!」
文香「いくわよ、一希!」ドラゴニックナイト…
一希「あぁ・・・!」キングライオンダイセンキ…
レジエル「はぁっ!(剣を振り降ろす音葉」ガキィン
文香「ぐっ・・・!」
一希「チカラが・・・」
悠利「いくぞ、ユーリ!」
ユーリ!「あぁ!」
『最光発光!』
・・・
(ぐんぐん速度を上げて、文香の方へと向かっていくプリミティブドラゴンのワンダーライドブック。その内部の精神世界)
プロ「私は、私は・・・」
40 : Pーさん   2021/03/12 11:45:35 ID:ZmgU4ONgYE
>>39
文香「かはっ・・・!?」
レジエル「終わりだぁあああ!!!」
出現するプリミティブドラゴンに吹き飛ばされる音葉
レジエル「ごわぁ・・・!?」
プリミティブドラゴン「ゴォオオオ・・・」
文香「くぅ・・・!?」
意識を乗っ取られる音葉
一希「まさか・・・」
ユーリ『マズいな・・・』
悠利「何がマズいんだ・・・?」
一希「あのライドブックは暴走形態にする・・・!!」
悠利「何だって・・・!?」
文香「変身・・・」
『プーリーミーティーブ!ドラゴン!!』
レジエル「おのれぇぇぇぇ!!」
プリミティブドラゴン「ルアァアアア!!!」剣を掴み頭部の剣で切り裂く音葉
レジエル「ぐぁああああ・・・!?」
風香「アレは・・・また暴走してる・・・!?」
ありす「お姉ちゃん・・・?」
41 : そこの人   2021/03/12 13:55:55 ID:ZGuY8WdfoY
>>40
ユーリ『百瀬、九十九。鷺沢を止めるぞ・・・!』
悠利「あぁ・・・!」
一希「仕方あるまい・・・!」
プリミティブドラゴン「ぐる・・・」キョロ
(一希をじっと見る音葉)
一希「文香さん・・・?」
プリミティブドラゴン「ぐるぁーっ!」
(巨大な爪『ボイドタロン』を発動し、一希に狙いを定める音葉)
悠利「一希くん!」
ユーリ『回避しろ、九十九!』
一希「ダメだ、避けられない・・・っ!?」
(『ボイドタロン』に切り裂かれながら変身解除に追い込まれ、『ファンタスティックライオン』を構成するワンダーライドブックを奪い取られる音葉)
一希「なっ・・・!?」
悠利「何をするつもりなんだ・・・!?」
ユーリ『まさかっ・・・!?』
『ライオン戦記ゲット、烈火抜刀!』プーリミティーブ…ドラゴーン
レジエル「うらぁぁぁぁっ!(様々なエネルギー弾を放つ音葉」
プリミティブドラゴン「らぁぁぁっ!(ボイドタロンが全て打ち消してしまう音葉」
レジエル「何っ・・・!?」
プリミティブドラゴン「はぁっ!」
『グラップ必殺読破、烈火抜刀!クラッシュ必殺斬り!』
(闇に覆われた『ライオンセンキ』がレジエルに襲いかかる音葉)
ありす「お姉ちゃん!(たまらず物陰から飛び出してくる音葉」
一希「ダメだ、ありすさん・・・!(しかし、立ち上がれない音葉」
悠利「まずい・・・!(プリミティブドラゴンを止めようと、ありすの右側に駆け出す音葉」
(更にありすの左側からは闇を纏ったゲートが開き・・・)
42 : Pさぁん   2021/03/12 15:06:13 ID:ZmgU4ONgYE
>>41
一希「なっ!?」
風香「えっ!?」
悠利「何だと・・・!?」
ユーリ「むっ!!」
ありす「・・・え?」
闇から出現したカリバーがプリミティブドラゴンの攻撃を最光と抑える音葉
一希「カリバー・・・!!」
風香「でもカリバーの変身者は亡くなったって文香さんから・・・!?」
一希「別の誰かが担い手になったのか・・・!?」
共鳴し輝き出す日本の原初の聖剣
ユーリ『聖剣同士の共鳴だ、今なら行けるぞ』
悠利「良くわからんが・・・セァアアアア!!」
カリバー「・・・」
プリミティブドラゴン「グァアアアアア・・・・!!」
変身が解除される音葉
文香「うぅうう・・・・」
ありす「お姉ちゃん・・・!!」駆け寄る音葉
カリバー「・・・」
一希「待てカリバー!!」
カリバー「・・・」そのまま闇を纏ったゲートに消える音葉
文香「カ、カリバー・・・?」
43 : Pサマ   2021/03/13 02:07:25 ID:S59rYFFGME
>>42
(風が吹き荒ぶ、コンクリートで造られた道の上)
プリミティブドラゴン「うぅ・・・」
(文香が立つ先には、一希、玄武、誠司、真奈美、あやめ、圭といった『聖剣使い』)
プリミティブドラゴン「あぁ・・・」
(更にはヤーネフェルト、マリー、トモ、ミヤーといった『魔法剣士』が傷付き、倒れている・・・)
文香『止めて・・・』
ありす「お姉ちゃん・・・」
文香『ありすちゃん・・・』
ありす「どうして・・・」
プリミティブドラゴン「ぐるぁ・・・」
ありす「ひどい・・・」
文香『違う・・・』
プリミティブドラゴン「ぐらぁーっ!(火炎剣烈火を抜刀する音葉」
文香『止めてー!』
・・・
(愛増学園図書館)
文香「はっ・・・!」
ルナ『文香・・・』
文香「ルナちゃん・・・」
ルナ『助けて。お願い・・・』
文香「助ける・・・」
・・・
文香「ルナちゃん!」ガバッ
・・・
(ワンダーランド、とある空間)
タッセル「世界を繋ぐ少女の声・・・」
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「やはり、生きていたか・・・」
・・・
文香「(待っててね、ルナちゃん・・・」








『必ず、貴女を助けてみせるから・・・!』
44 : Pさん   2021/03/13 11:49:45 ID:UeBfGFCQic
>>43
光「何でプリミティブドラゴンは文香さんの元に行ったんだろう・・・」ウロウロ
麗奈「うろうろすんじゃ無いわよ、鬱陶しい・・・」
光「いや、気になるじゃんかさなぁ~・・・」
麗奈「それなら大人しく、アイツが翻訳するのを待ちなさいよ・・・」
光「それで何か分かればいいけど・・・」
ミヤー「解けました・・・」
光「本当か・・・!!」ガバッ!!
麗奈「どわぁ!?」
ミヤー「コレがこの本の内容です・・・」
光「コレは・・・」
麗奈「何々・・・始まりの竜の物語?」
ミヤー「読み取って行くとコレは本当に『悲哀の物語』ですね・・・」
光「人が好きだったのに、人が裏切り・・・」
麗奈「仲間も友も失って、心で尚も友情を信じ手を伸ばし続ける・・・」
ミヤー「だけど・・・強すぎる故に誰も耐えられないと・・・」
光「悲しいね・・・」
麗奈「どの世界でもこう言った話では人間ってつくづく馬鹿よねぇ・・・」
ミヤー「人は寿命が短い種族ですから代替わりと共に忘れるんですよ・・・」
光「此処から何かヒントがあれば・・・」
麗奈「プリミティブドラゴンを制御出来るって言うの・・・?」
ミヤー「プリミティブドラゴンと同等の力があれば何とか・・・」
麗奈「それが分れば苦労はしないっての・・・」
45 : do変態   2021/03/13 16:26:00 ID:S59rYFFGME
>>44
(百瀬珈琲店)
P「カリバーがそっちにも・・・!?」
悠利「あぁ・・・」
麗華「でも、『九十九ハヤト』に『上條ダイチ』はもう・・・」
ユーリ「・・・」
ソウキチ「どうした、ソードマン・・・?」
ユーリ「百瀬・・・」
悠利「なんだ・・・?」
ユーリ「こんな時に悪いが、少し外す・・・」
P「外すって・・・」
ユーリ「『古い友人』に会いに行ってくる・・・」スタスタ…
悠利「何かあるんだろう・・・」
りん「でもよぉ、何でまたカリバーが・・・」
ともみ「さぁ・・・」
・・・
(サウザンベース)
神代「・・・」
メア「・・・」
神代「貴女を創り上げた『本』は・・・?」
メア「さぁ、何の事やら・・・」
神代「・・・(メアの頬を叩く音葉」ベシン
メア「っ・・・!?」
神代「残念です・・・」
メア「アンタ、性格悪いわよ・・・」
(メアの前から立ち去り、赤を基調とした服に着替え・・・)










『(「聖剣」を持って、サウザンベースを出ていく音葉』
46 : バカP   2021/03/13 19:23:11 ID:DZkb5sUwEo
>>45
???「・・・」スタスタ
飛鳥「やぁ、久しぶり・・・」物陰から出てくる音葉
「・・・」
飛鳥「無視とはつれないね・・・」
「・・・何の用ですか?」
飛鳥「用は無いよ、ただ、君が何をしたいのか聞きたくてね」
「私のやることは変わらない、『聖剣の封印』」
飛鳥「ふむ?」
「それと二人の救出・・・後は話す必要はありません」
飛鳥「成程、そう来たか・・・」
「邪魔立てするなら排除する・・・」月闇を出現させる音葉
飛鳥「安心して欲しい。僕は止める気も邪魔する気もない」
「なら何のよう・・・?」
飛鳥「気になってね、君達が描く模様がね・・・」
「・・・」そのまま闇に消える音葉
飛鳥「はぁ・・・全く」






「どうして、君の一族は闇に魅入られ易いんだい?」
47 : 兄(C)   2021/03/14 06:41:52 ID:ZNX2kMp6AI
>>46
(愛増学園図書館)
ガララッ…
一希「おはよう、文香さん・・・(ケガの治療もあり、少し遅れてきた音葉」
文香「おはようございます、一希さん。そうだ・・・」
(奪ってしまっていた『ファンタスティックライオン』を構成するワンダーライドブックを返却する音葉)
一希「ありがとう・・・」ニコッ…
文香「私の意思では無いとはいえ、奪ってしまったのは事実ですから・・・」プイッ
一希「俺は怒ってないが・・・(文香の頭を撫でる音葉」ナデポン
文香「ふみっ・・・!?(頭を撫でられて驚く音葉」
一希「大丈夫。皆が、俺が文香さんを支えていくから・・・」
文香「ふみぃ・・・///」
・・・
(図書館隣の準備室)
ありす「ぐぬぬ・・・」
志狼「ダメだって、ありす・・・」ポソッ
ありす「分かってますけど・・・」ポソッ
志狼「二人で色々話させるんだもんな・・・」ポソッ
風香「えぇ・・・」
ありす「風香さんはそれでいいんですか・・・?」ポソッ
風香「今回だけですから・・・」
ありす「そうですか・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「・・・(桜庭から提供された映像をくまなくチェックする音葉」
キタカミ「どうだ、大将・・・?」
P「なるほどな・・・」
志希「何か分かったのかにゃ~?」
P「『禁断の書』を捕らえたのとは別の靄が掛かってる・・・」prr
・・・
(県内北西部、とある廃墟)
P『俺だ、どうした木場?』
真奈美「少し、厄介な事になった・・・」
ミヤー「来ます・・・」
P『厄介・・・?』
真奈美「兼ねてから警戒していた『神代レイカ』が・・・」








『「粛清」だと言って、実力行使に出たよ・・・!』
48 : そこの人   2021/03/14 11:54:32 ID:TilCySiCkQ
>>47
神代襲撃前
真奈美「プリミティブドラゴン・・・話は聞いていたが危険な代物だね・・・」
麗「強制的に変身させるなど・・・まるで自我があるとしか思えません・・・」
ミヤー「でもプリミティブドラゴンはただ仲間と友達を求めてるんです・・・」
圭「成程、だからこの本からは悲しみと哀れみの音しか聞こえない訳か・・・」
真奈美「破壊すると言うてはどうだい・・・?」
ミヤー「それは駄目です・・・!!」
麗「中にプロが居るんですよ・・・?」
ミヤー「もし破壊してプロ神様に何か合っては意味がありません・・・!!」
真奈美「まず彼女を救う事が優先か・・・」
圭「・・・」
麗「圭さん?」
圭「実は彼女なんだけど・・・彼女は・・・」
「その話をする必要はありません・・・」
真奈美「君は何者かな・・・?」
ミヤー「神代レイカ・・・!!」
麗「『ロゴス』の使者が何の用です・・・?」
神代「用件はお分かりの筈では・・・?」
麗「煙が剣に・・・!!」
真奈美「成程、煙の聖剣か・・・聞きたいことがあるが良いかな?」
神代「その必要性はありませんね、あなた方を『粛清』します・・・」
・・・
アカネ「止めた方が良いってタッセル・・・」
タッセル「今のマスターロゴスに聞かなきゃいけないからね・・・」
アカネ「先代と違って今のマスターロゴスは不気味なんだよ、下手に打つとやられる」
タッセル「それでもだよ・・・」
アカネ「分かったよ、古き友として言うよ『ビクトール』、生きて帰って来なよ」
タッセル「大丈夫大丈夫、じゃユーリに宜しく『セクメト』」
アカネ「その名前で呼ぶなって言ってるじゃん」
49 : 仕掛け人さま   2021/03/15 05:07:18 ID:KiXMe0aiNM
>>48
(回想続き)
神代「・・・」
『この薄命の群が舞う、幻想の一節・・・』
真奈美「くる・・・!」
『一刀両断!』
圭「そうみたいだね・・・」
『銃剣撃弾!』
ミヤー「形振りは構っていられません・・・!」
『写し見、錫音・・・!』
真奈美・圭・ミヤー「変身!」
神代「変身・・・!」
『FLYING!SMOG!STING!STEAM!昆虫CHU大百科!』
神代「いきます・・・!」
『揺蕩う、切っ先!』
(回想終わり)
圭「すまない、『ヘンゼルナッツとグレーテル』のワンダーランドブックを奪われてしまったみたいだ・・・」
P『いや、マジで何がしたいんだ。あの女は・・・?』
麗「それが分かれば、苦労はしない・・・!」
真奈美「『常軌を逸している』、そう言わざるを得ない・・・」
ミヤー「誰か応援を・・・」
P『俺が行く。鷺沢を向かわせれば、また・・・』
真奈美「『プリミティブドラゴン』は貴方の元にあるのでは・・・?」
P『今の「コイツ」はそんなもんお構い無しだ。とにかく、鷺沢が戦うってなれば無理矢理にでも・・・』
神代「見つけましたよ・・・」
圭「思ったよりも早かったね・・・」
ミヤー「くっ・・・」
・・・
P「ちっ、切れた・・・」
キタカミ「大将、場所は特定済みだ。『北西部』・・・!」
P「ブルースペイダーで飛ばせば、すぐだな・・・」
光「大変だ、P・・・」
P「何が起こった・・・!?」
光「『厳重』に保管をしていたはずのプリミティブドラゴンが脱走した・・・」
・・・
この先、セイバー本編とは少し流れを変えるよ。『音銃剣錫音』は封印されませんが、『写し見錫音』が封印。しかし、スラッシュを構成するワンダーライドブックは本編通りに回収させるので圭とミヤーが戦えなくなる。
そして、百合子も『その1からの定説』を覆します・・・
50 : お兄ちゃん   2021/03/15 07:06:01 ID:X7WVxPfYVE
>>49
文香「えっ!?真奈美さん達が襲撃を・・・!?」
一希「まさか、此処へ来て・・・!!」
文香「相手は誰か分かるんですか・・・!?」
風香「聞いた話だと『ロゴス』の神代レイカだと・・・」
一希「本性を現したか・・・!!」
文香「急ぎましょう・・・相手がどんな手を使うか分かりません・・・!!」
一希「あぁ・・・」
文香「それと・・・約束も忘れないで下さい・・・」
一希「ッ・・・出来れば、その願いは聞きたくないけどね・・・」
風香「文香さん・・・」
文香「行きましょう・・・!!」オープンゲート!!
・・・
P「何だと・・・!?」
麗奈「最早何でありで若干怖いんだけどアタシ・・・」
光「アレだけガッチガチに保管したのに・・・」
杏「何かあったか~?」
志希「明らかにブルーな気分だねぇ~・・・」
P「能天気共は良いな、焦りが無くて・・・」
光「とにかく急いでくれ・・・!!」
P「分ってる・・・!!」
・・・
百合子の『その1からの定説』が分かんない・・・
51 : ごしゅPさま   2021/03/15 15:15:30 ID:ggVrrunbXc
>>50
(県立研究都市→北西部)
P「あすこだな・・・!」
文香「Pさん・・・!」
一希「来てたんですね・・・!」
P「鷺沢に一希、それと浅野・・・」
風香「乗り掛かった船なので・・・」
P「大体、位置は把握出来ている・・・!」
文香「まさか、強硬手段に出るなんて・・・」
一希「元々、一筋縄でいくような相手じゃない気もするが・・・」
風香「とにかく、行ってみないと・・・」
P「キレイな花にはトゲがあるというが、鋭過ぎやしねぇか・・・?」
文香「それはPさんが特別なんですよ・・・」
一希「そうだな・・・」
風香「そういえば、『プリミティブドラゴン』は・・・」
P「また、逃げられた・・・」
文香「て事は・・・」
一希「そっちも『覚悟』しないとな・・・」
・・・
真奈美「はっ!」
ミヤー「てやっ!」
(二人どうじに斬りかかる音葉)
神代「ムダです・・・(しかし、煙となって斬撃を回避する音葉」
圭「何でもありだね・・・っ!」ッターン
神代「三人揃って、ひれ伏しなさい!(剣の一突きでミヤーを、その後片手立ちによる両足蹴りで真奈美と圭を圧倒する音葉」
真奈美「かはっ・・・!(キックによる衝撃で『ジャッ君と土豆の木』が懐からこぼれる音葉」
神代「『こちら』も回収します・・・」
真奈美「しまっ・・・!?」
P「こりゃ、手痛くやられてるなぁ・・・」
一希「浅野さんは離れていてくれ・・・」
風香「はい・・・!」
P「『煙に巻く』のは俺ら(吸血鬼)の専売特許だと思ったが・・・」
文香「ここまでやられて、『こけ』にされたまま終われないわよ・・・!」ドラゴニックナイト…!
(この時、誰にも気付かれないように『プリミティブドラゴン』が文香に迫っていた・・・)
・・・
悠利は千早に『DNA検査』を依頼していた。しかし、ハルシュタインの息が掛かっていた千早が『仕掛け』をしていたら・・・?
52 : プロちゃん   2021/03/15 17:56:36 ID:X7WVxPfYVE
>>51
タッセルの館
ユーリ「タッセル、居るか?」
アカネ「今アイツは留守だよ・・・」
ユーリ「何?何処に行ったか分かるかセクメト?」
アカネ「暫く帰らないって言ってたから、後行き場所はアカネちゃん知らない、後昔の名前で呼ぶな・・・」
ユーリ「アイツは・・・」
・・・
文香「変身!!」
突如物陰から飛び出してきたプリミティブドラゴンが割り込む音葉
P「なっ!?」
一希「プリミティブドラゴン!?」
風香「まさか、割り込み・・・!?」
神代「させるか!!」
プリミティブドラゴン「ウラァアアアアア!!」プリミティブ!ドラゴン!
斬撃で切り替える音葉
神代「ぐぅ・・・!?」
プリミティブドラゴン「ウラァアアアアア!!」
真奈美「くっ!!噂には聞いていたが本当に見境なしか!!」紙一重で避ける音葉
風香「止めてください!!真奈美さんは味方です!!」
P「止せ浅野!!」
プリミティブドラゴン「ウラァアアアアア!!」
風香「きゃ!?」
ユーリ「ぬん!!」光共に現れる音葉
悠利『いきなりで驚いたがまた暴走か!!』
一希「やはり・・・やらないといけないのか・・・」苦悶の表情になる音葉
約束を思い出し躊躇する音葉
53 : せんせぇ   2021/03/15 22:20:50 ID:ggVrrunbXc
>>52
P「一希ぃ!(鬼気迫る声で呼び掛ける音葉」
一希「っ・・・!?」
プリミティブドラゴン「うらぁぁぁぁぁ!(今にも斬りかからんとする音葉」
風香「ダメぇ!」
P「くそっ・・・!(エンドナイフを取り出して、助けに向かおうとする音葉」
・・・
(千早の探偵事務所)
千早「はぁーっ・・・」
春香「どうしたの、千早ちゃん・・・?」
千早「イヤな『モノ』を見つけたかも・・・」
春香「イヤな・・・」
ハルシュタイン「モノ・・・?」
千早「特にハルシュタイン、貴女に関わるモノよ・・・(そう言いながら、一通の封筒を手渡す音葉)」
ハルシュタイン「徐に受け取ったけど、これ何・・・?」
春香「ハルシュタインが関わるってくらいだから、相当のモノだよ・・・」
千早「言うなれば、ある家族の『運命』を変えてしまったわね・・・」
ハルシュタイン「開けてみるか・・・っ!?」
春香「『これ』って・・・!?(驚きのあまり、目が見開く音葉」
・・・
(北西部廃墟)
ガキィン!
一希「なっ・・・!?」
P「ウソだろ・・・」
ユーリ「出てきたな・・・」
(驚く面々、視線の先にはプリミティブドラゴンの攻撃を防御するカリバーが居た)
カリバー「ふっ・・・!」
悠利『その声・・・!?』
ユーリ「分かるのか、百瀬・・・!?」
『烈火抜刀、クラッシュ必殺斬り!』
『習得一閃!』
プリミティブドラゴン「ぐぁーっ!」
カリバー「っ・・・!」
(互いの技がぶつかり合い、変身も解除される音葉)
・・・
ハルシュタイン「これって、そんな・・・!?」
千早「どう表現すれば、分からないけど。事実よ・・・」
・・・
文香「そんな、百合子さん・・・!?」
百合子「・・・」
・・・
千早「悠利さんと百合子さんは『れっきとした親子』よ・・・!」
54 : ボス   2021/03/16 06:51:05 ID:DmUnPLAftg
>>53
P「やはり、お前だったか百合子・・・」
百合子「・・・」
悠利「百合子・・・」変身を解く音葉
ユーリ「娘か・・・」
風香「何で百合子さんがカリバーに・・・」
神代「今は退かせて貰います・・・」煙になって撤退する音葉
P「ぬぁ!!しまった・・・」
真奈美「余りの事態に油断してしまった・・・」
文香「百合子さん・・・例え変わってもまた一緒に戦えますね・・・」
百合子「・・・」
悠利「百合子?どうしたんだ・・・」
百合子「私は・・・世界の平和を護る為に・・・」
ユーリ「(まさか・・・」
P「どうした百合子・・・」
百合子「皆さんの持っている聖剣全てを・・・」











『封印させて貰います・・・』
その表情は全てに疲れ果てた表情をしていた
55 : Pちゃん   2021/03/16 08:48:03 ID:/JDVBfYwrY
>>54
文香「百合子さん・・・!?」
一希「何を言って・・・!?」
百合子「文香さんや一希さん達だけでは無く、お父さんの持つ聖剣・・・」
悠利「・・・」
百合子「『魔法剣士』が持つ『写し見の聖剣』・・・」
ミヤー「むっ・・・」
百合子「そして、おじ様・・・」
P「俺は聖剣なんざ持ってないが・・・?」
百合子「いいえ『エンドナイフ』はその特性上、『聖剣』に近い・・・」
P「は・・・?」
百合子「『終焉の力』、それを無視する事は出来ません・・・」
P「百合子、お前・・・」
百合子「『聖剣』の次は『エンドナイフ』です。封印します・・・」
P「ふざけるなよ、自分が何を言っているのか・・・」
百合子「理解(わか-)ってますよ、理解ったうえでお話しているんです・・・」
P「そんな事をしてみろよ、『終わるぞ』・・・」
百合子「脅しのつもりなら、無駄ですよ・・・」
P「先の『アザトース』騒ぎで俺は『エンドナイフ』に対するプロテクトを強化させた・・・」
百合子「なら、その時は・・・」









『おじ様ごと、封印します・・・(そう言って、闇に消える音葉』
56 : 我が友   2021/03/16 13:05:48 ID:nLXMLfz3UY
>>55
悠利「百合子・・・どうして・・・」
P「何があったんだアイツは・・・」
悠利「あの目は疲れはてた人の目だった」
一希「そもそも、どうやって聖剣を封印すると・・・」
文香「そんな事が可能なんですか・・・?」
ユーリ「可能だ」
文香「えっ!?」
一希「本当なのか・・・!?」
真奈美「何か秘密があるのかい?」
ユーリ「闇の聖剣ならそれが可能だ・・・」
ミヤー「月闇にそんな力が・・・!?」
ユーリ「そもそも闇の聖剣は光の聖剣が悪用されたときのセーフティだ・・・」
P「何、初耳だな?」
ユーリ「人とメギドを分離する力は強大だ、もし悪意ある人間が使えば恐ろしい結末になる・・・」
真奈美「その為の対存在の闇の聖剣か・・・」
ユーリ「それに、そろそろ話さないとならないな・・・」
P「なんだ?」
ユーリ「1000年前の始まりの話だ・・・」
57 : ボス   2021/03/16 13:55:33 ID:xos8/2cw7.
>>56
ユーリ「ワンダーワールドが形成され、一人の女神が降臨した」
P「プロメアの事だな・・・」
ユーリ「あぁ。そして、プロメア神の下に『5人』集まった・・・」
ミヤー「その内の1人が・・・」
ユーリ「『マスターロゴス』、とは言っても役職名みたいなものだ・・・」
ミヤー「時期を見て、代替わりしているのは事実です・・・」
ユーリ「もう一人は俺や『セクメト』の古い友人で守護を司る者・・・」
P「(セクメト・・・?」
真奈美「残り3人は・・・?」
ユーリ「『全知全能の書』に魅入られ、そのチカラの一部を自らに取り込んだ・・・」
文香「まさか・・・!?」
ユーリ「そう、メギドの幹部3人だ・・・」
一希「神代レイカは今代のマスターロゴスの指示で動いている・・・」
ミヤー「と見て、いいのかもしれません・・・」
P「どいつもこいつ、何がしたいんだ・・・」
・・・
(県内、どこかのビルの屋上)
百合子「・・・」
(一点を見つめる音葉)
・・・
(百合子の脳内)
百合子「っ・・・」
(崩壊していく世界)
(ただ、ひたすらに歩みを進める)
(そして、カリバーへと変身・・・)
百合子「ふっ・・・!」
(『闇黒剣月闇』を地面に突き刺し、チカラを込める)
(崩壊は止まり、元に戻る世界を見ることしか出来ない文香たち)
(そして、剣だけが残っていた・・・)
・・・
百合子「文香さん達やおじ様達にはこんな思い、させられない・・・」







『ならば、私一人で・・・!』
58 : お兄ちゃん   2021/03/16 20:11:40 ID:n.8ngQ5wIs
>>57
果穂「・・・」
ゆっくり目を開ける音葉
飛鳥「やぁお目覚めかい・・・?」
のあ「言わなくても分かると思うけど・・・」
果穂「・・・大体の事は分ってます、『観ました』から・・・」
のあ「それで我が魔王、貴女は如何するの・・・?」
飛鳥「僕等は出来るだけ介入しないようにしたよ、君は?」
果穂「アタシはこの件は非介入する事にします・・・」
のあ「やっぱりね・・・」
飛鳥「想像通りだったよ・・・」
果穂「下手に介入すると『正史』になっちゃいますしね・・・」
のあ「貴女がそうするのなら私もそうする迄よ・・・」
飛鳥「この件を含む全ては彼女らに任せるか・・・所で」
果穂「もう一つの件ですか?」
飛鳥「今何処まで『観た』んだい?」
果穂「学園がそろそろ限界の時ですね・・・」
飛鳥「あぁ・・・そこかい?」
のあ「なら、そろそろ別の貴女が出るわね・・・」
果穂「一体どんなあたしが出るんですか・・・?」
飛鳥「一人は『パリピ系ギャル』だね・・・」
果穂「あの『ウェイウェイ』言ってる奴ですか・・・?」
飛鳥「格好も凄いラフだね・・・」
果穂「見たいような見たくない様な・・・」
59 : プロデューサーくん   2021/03/17 06:20:08 ID:ojrkGfBr96
>>58
prr
悠利「ん・・・?」
(スマホの画面には千早の名前が)
悠利「(珍しいな・・・」
悠利「はい、もしもし・・・」
千早『悠利さん、そのお久しぶりです・・・』
悠利「あぁ、久しぶり・・・」
千早『今、話しても大丈夫かしら・・・?』
悠利「特に問題ないよ・・・」
千早『それと、近くにPさん居る・・・?』
悠利「P・・・?」
P「ん・・・(自分の名が聞こえたので、聞き耳を立てる音葉」
悠利「(手招きして呼ぶ仕草をする音葉」チョイチョイ
P「・・・?(訳が分からないまま、向かう音葉」
千早『大事な話があります。時間のあるときでいいので、悠利さん、Pさん、そして莉緒さんを連れてきてもらえますか・・・』
P「俺も・・・?」
悠利「あぁ、分かった・・・」
P「しゃーねぇ、もしもし莉緒ねぇ?」
・・・
(数時間後、千早の探偵事務所)
莉緒「珍しいわね、千早ちゃんが私も呼び出すなんて・・・」
P「何かあったのか・・・?」
春香「あぁ、それは、そのぉー・・・」
悠利「ハルシュタインもバツが悪そうな表情(カオ)してるし・・・」
ハルシュタイン「・・・」
千早「お待たせしました、こんな時にごめんなさい・・・」
莉緒「いいわよ、千早ちゃん!」
P「伝えなきゃならない事なんだろ・・・?」
悠利「で、内容は・・・?」
千早「単刀直入に申し伝えるわ、この書類をまずは悠利さんに見て欲しいの・・・?」
続く
60 : 師匠   2021/03/17 06:46:33 ID:ojrkGfBr96
>>59
悠利「俺に・・・っ!?(内容を見て、驚く音葉」
莉緒「ねぇ、次は私に見せて・・・?」
悠利「あぁ・・・(手渡す音葉」
莉緒「悠利と百合子が親子・・・!?」
P「千早、これは・・・?」
ハルシュタイン「私の指示よ、悠利さんを引き込む為にね・・・」
P「ブラフの資料だったと・・・」
ハルシュタイン「(無言で静かに頷く音葉」
P「亜美真美は・・・?」
千早「亜美真実は本物の資料よ。とにかく、悠利さんを引き込む為の一手だったから・・・」
P「まぁ、そんな気はしてたけどな・・・」
莉緒「え・・・?」
悠利「そうなのか・・・」
P「悠利さんも百合子も『3つのライダー』に変身するしな・・・」
悠利「そうか・・・」
莉緒「千早ちゃんにハルシュタインは、『これ』を見せてどうしたかったの・・・?」
千早「私の仕事は受領した依頼について、調査し正確な情報を伝える事・・・」
ハルシュタイン「よって誤った情報を渡し、得た報酬は返還しなくてはならない・・・」
春香「それで壊した家庭が戻るとも限らない。それは分かってる。だから・・・」
P「・・・」
千早・ハルシュタイン・春香「この度はまことに申し訳ございませんでした・・・!」
莉緒「どうするの、大の大人3にんがここまで謝ってきて・・・」
悠利「そうだな・・・」
P「(百合子は悠利さんの娘だった。荷は降りるが・・・」
悠利「今の人生も悪くない。そう思えてきたから、俺はもういいよ・・・」
莉緒「そうね、私も大丈夫よ・・・」
P「結局、根本的な解決には至らない・・・」ポソッ
莉緒「それもそうね・・・」
悠利「喉が乾いたな、コーヒー淹れさせてもらおうかな・・・」
・・・
トリプルチェンジャー(ゼロノス、ダークキバ、最光)の子はトリプルチェンジャー(ゲンム、シノビ、カリバー/エスバーダ)という事で・・・
61 : ハニー   2021/03/17 07:10:37 ID:lgCZAqJMBM
>>60
百合子「・・・」
麗華「何暗い顔してんのよアンタは・・・」
百合子「・・・叔母様」
麗華「・・・百合子、アンタ・・・」
百合子「・・・」顔を逸らす音葉
麗華「嘗ての私と同じね・・・全てに疲れた人間の眼よ・・・」
百合子「叔母様には関係ない事です・・・」
麗華「姪の心配をしちゃいけないって言うのかしら?」
百合子「コレは私がやるべき事なんです、放っておいて下さい・・・」
麗華「『観た』くない物を『観た』って事かしらね・・・」
百合子「・・・ッ!!」
麗華「私も昔はそうだった・・・だから全てを終らそうとした・・・」
百合子「叔母様・・・」
麗華「結果的に見れば、あの二人に敗北よ・・・笑えるわね・・・」
百合子「叔母様は『観えるん』ですか?」
麗華「私は無理よ、過去を調べて『改変』する位しか出来ないわ・・・」
百合子「そうですか・・・」空間を切り裂き闇を出す音葉
麗華「百合子!!辛く成ったら何時でも言いなさい!!それで少しは軽くなるわ・・・」
62 : ぷろでゅーしゃー   2021/03/17 10:23:27 ID:ojrkGfBr96
>>61
りん「麗華・・・」
ともみ「響くかしら・・・」
麗華「本人次第よ、聞く耳を持てるかどうか・・・」
・・・
P「はぁーっ・・・」
春香「どうしたんですか・・・?」
ハルシュタイン「大方、姪っ子の事でしょう・・・」
P「まぁ、本人には明かしてなかってけどさ・・・」
莉緒「変わらないわよ、あの娘は・・・」
悠利「そうだな、変わらないな・・・」
莉緒「そうなると、やっぱり『アンタ(悠利)の娘』よね・・・」
悠利「大事な事を隠すってところがか・・・」
P「何を体験したのだろうか・・・」
悠利「その辺はアイツに聞けば分かりそうだけどな・・・」
莉緒「アイツ?」
P「ソードマンか・・・」
莉緒「何、そのピアノマンみたいな・・・」
P「先が思いやられるなぁ・・・」ズズッ…
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「そうですか、『闇黒剣月闇』が・・・」
神代「はい・・・」
マスターロゴス「さて、どうしたものか・・・」
・・・
この物語において、文香と一希が素顔のマスターロゴスと対面したら、シンケンジャーの源太と見間違えるネタはマストだよね
63 : ぷろでゅーさー   2021/03/17 13:16:50 ID:UfyxaeolwY
>>62
「お話し中の所言いかな?」
神代「誰だ!!」
マスターロゴス「ほぉ、貴方ですか・・・ワンダーワールドの守護者、『ビクトール』・・・」
タッセル「今はタッセルって呼んで欲しいな~♪」
神代「貴様、いつの間に・・・!!」
マスターロゴス「下がりなさいレイカ・・・」
神代「ですが・・・!!」
マスターロゴス「彼は私に用が有るようです・・・下がりなさい・・・」
神代「分かりました・・・」そのまま退室する音葉
マスターロゴス「さて、何から話しますか?」ローブを取る音葉
・・・
P「あん?」
莉緒「あら・・・」
悠利「お・・・」
麗華「姉さんに兄さん、義兄さん、今晩良いかしら?」飲むジェスチャーをする音葉
莉緒「珍しいわね・・・」
麗華「可愛い姪っ子の件でね・・・」
P「麗華・・・お前、ホント丸くなったな」
麗華「余計なお世話よ!!」
悠利「良い意味で変わったよな・・・」
64 : ぷろでゅーしゃー   2021/03/17 13:55:39 ID:ojrkGfBr96
>>63
P「ソウキチさん達は大丈夫なのか・・・?」
麗華「だから、誘ったんじゃない・・・」
悠利「そういう事か・・・」
莉緒「考えたわね・・・」
悠利「そういえば、予約入ってたな・・・」
P「んじゃ、行くか・・・」
・・・
(百瀬珈琲店)
ソウキチ「まさか、俺たちがあんちゃんをもてなす側とはな・・・」
りん「まぁ、人数少ないから楽だけどよ・・・」
ともみ「幾ら落としてもらおうかしら・・・」
ユキナ「貸し切りとはいえ、人数が少ないのは・・・」
レイナ「なるだけなるしか無いと思うけど・・・」
ソウキチ「如月の事務所をそろそろ出るみたいだな。仕込みを始めよう・・・」
・・・
(所家)
恵美「今日は悠利さんとこで食べてくるって・・・」
千鶴「それなら、それで・・・」
伊織「作る量が減るから、楽にはなるわね・・・」
琴葉「でも、悠利さんのお店だから・・・」
紬「帰ってきてからの軽食も必要ですね・・・」
亜利沙「何だかんだで愛されてますね・・・」
やよい「私たちのお父さんですから!」ニパッ
暁「ばーぱー・・・」
65 : ぷろでゅーしゃー   2021/03/17 20:20:22 ID:yH96g1HtiU
>>64
莉緒「それで・・・?」
悠利「話ってのは・・・?」
麗華「・・・」コクッ
P「・・・」
麗華「百合子に会ったわ・・・」
悠利「何・・・!?」
麗華「暫く見ない間に随分と顔が変わったわ・・・二人はどう思う?」
P「普通じゃなかったな・・・」
悠利「疲れ果てた人間の眼だった・・・」
麗華「百合子はたった数ヶ月寝ただけ・・・それでアレだけ『壊れる』のはおかしいと思わない?」
莉緒「そうなの・・・?」
悠利「確かに・・・そもそも意識が無いのにどうしてだ・・・?」
麗華「百合子は眠っている間に、相当な物を嫌と言う『観せ』られたんでしょうね」
P「何をだ・・・?」
麗華「心が折れる程の『何か』って奴でしょうね・・・」
悠利「心が折れる程・・・」
ソウキチ「まさか、『未来予知』か・・・?」
麗華「それは分からないわ・・・ただ良い事じゃないでしょうね、私は分かるわ、もう全て終わらせるって眼だったから・・・」
ともみ「そうね」
りん「言えてる・・・」
悠利「百合子・・・いったい何が・・・」
麗華「それと・・・『プロ』の事も・・・」
P「プロ・・・?」
麗華「あの子は、心の何処かで・・・」






『『寂しさ』が合ったのよ、だから『悲哀の龍』と合わさったのよ』
66 : P君   2021/03/18 06:54:12 ID:q0S4VyfFe2
>>65
P「『寂しさ』・・・」
麗華「あの娘は突然『独り』にされたのよ・・・」
ソウキチ「愛する『半身』は同時に『自分自身』でもあるからな・・・」
P「メアは『特別』強い娘だ。だが・・・」
りん「プロはまだ幼いところがある・・・」
ともみ「そこを互いに補える関係性だったのに・・・」
P「『プロ』は綺麗になっているよ、日を追う事に・・・」
莉緒「きっと、『いい恋』をしてるのね・・・」
悠利「どこか冷めたところのある、メアとの対比みたいになってるが・・・」
P「メアのメンタルは既に老成されている。まるで仙人が如く・・・」
ユキナ「それでも、どこか子供っぽいところがあるんだよね・・・」
レイナ「でも、要領がいいから怒るに怒れないんだよね・・・」
P「メアを拐った奴を俺はただで許すわけにはいかないだろうなぁ・・・」
莉緒「親バカも程々になさいな・・・」
麗華「別れの時が辛くなるわよ・・・」
P「何、言ってんだよ。だから、親なんだ・・・」
・・・
文香「・・・(プリミティブドラゴンを見つめる音葉」
一希「文香さん・・・」
文香「神代さんと対峙した時の事を思い出しました・・・」
一希「思い出した・・・?」
文香「私は雪の降る場所に居ました・・・」








『そして、目の前には寂しそうにしている「女の子」が居るんです・・・』
67 : 5流プロデューサー   2021/03/18 13:09:39 ID:zShQ9z.UhY
>>66
ハスタ「全知全能の書か・・・」
光「なんか知ってるのか?」
麗奈「どうせ、録でもない物でしょ・・・?」
アリア(ゴスロリ)「確かに録でもないぞ諸君・・・」
ハスタ「(捕まったのか・・・」
光「(捕まったんだ・・・」
麗奈「結局捕まってんじゃない」
アリア「ヒマラヤまで追ってくるとか頭おかしいぞアイツは」
光「ヒマラヤって・・・」
麗奈「やっぱ、あの人普通のホモサピエンスじゃないわね」
光「それで全知全能の書って奴だけど・・・」
ハスタ「先に言っておくけど・・・」
アリア「まじで録でもないモノだぞ・・・」
ハスタ「仮にもアイオートの所有物・・・」
アリア「この星に顕現すれば、星はジュワっと耐えきれず滅びるだろうな・・・」
光「想像以上にヤバい代物だった・・・」
アリア「だから隔離したんだよ・・・」
ハスタ「悪用されないようにと・・・」
68 : プロデューサーくん   2021/03/18 14:16:37 ID:ARVrtO/bVs
>>67
一希「女の子・・・」
文香「きっと、彼女はプロさんなのでしょう。幾分か幼くなっていましたが・・・」
一希「救いたいのか・・・?」
文香「Pさんがメアさんが助けたいと言っていたのをふと思い出します・・・」
一希「・・・」ムッ
文香「今の『状況』を打開するには、私はプロさんに触れる事が必要なのかもしれません・・・」
一希「だとしたら・・・」チラッ
ガララッ
玄武「それを文香アネさんだけに背負わせる訳にはいかねぇよ・・・」
真奈美「私たちは仲間だからね・・・」
信玄「後方支援なら、自分たちに任せてくれ・・・!」
圭「そして、プリミティブドラゴンとプロさんのメロディを感じ取るんだ・・・」
麗「それが『ヒト』として羽ばたこうとしている彼女のチカラになる・・・」
あやめ「不肖、浜口あやめも協力しますよ。ニンッ♪」
ミヤー「幸せ者ですね、私たちの神様は・・・」
一希「だからこそ、メアさんも助けないと・・・」
・・・
(どこかの地下駐車場)
百合子「・・・(包帯を自分で巻く音葉」キュッ
(しかし、脳裏に浮かぶのは『破滅』のイメージ・・・)
69 : 夏の変態大三角形   2021/03/18 20:43:09 ID:xdStiq53dc
>>68
静香「・・・」コソッ
翼「・・・」コソッ
未来「・・・」コソッ
星梨花「・・・」コソッ
可奈「・・・」コソッ
杏奈(黄昏れ)「・・・はぁ・・・」
静香「眼に見えて落ち込んでるわね・・・」
星梨花「そうですよね・・・」
可奈「まさか、百合子さんがカリバーになるなんてね・・・」
翼「闇堕ちしちゃったからねぇ・・・」
未来「何とか出来ないかなぁ~?」
志保「アンタ達は何してるの・・・」
静香「あら志保・・・」
可奈「志保ちゃんも杏奈ちゃんの心配?」
志保「それもそうだけど・・・大人数で何コソコソしてるの・・・」
星梨花「堂々とは声が懸けにくくて・・・」
翼「何か、その、ねぇ~・・・」
未来「眼に見えて危険ってボタンを押すみたいでねぇ~」
志保「眼に見えて危険なボタンを押す本人が何言ってるのよ・・・」
星梨花「でもどうしましょう・・・」
可奈「何とか出来ないかな~?」
志保「難しいわね・・・何せ本人が何であぁなったかを話してくれないし・・・」
静香「百合子さんなら話してくれそうな気がするけど・・・」
翼「多分聞いたら訳は話してくれる筈だよ・・・?」
志保「貴女達は少し百合子さんを馬鹿にし過ぎじゃない・・・?」
70 : プロデューサーちゃん   2021/03/19 07:04:04 ID:/aNWFmn7NI
>>69
志保「ただ、気になるのは・・・」
静香「あの百合子さんがP兄さんを頼らないというより・・・」
翼「宣戦布告だよね、もう・・・」
未来「パパ・・・」
星梨花「どうしたら、いいのでしょう・・・?」
可奈「うーん・・・」
志保「兄さんがダメなら、『あの人』しか居ないんじゃない・・・?」
未来「『あの人』・・・?」
志保「今、兄さんから皆に送られてきたけど・・・」
(スマホの画面を見せる音葉)
静香「これって・・・」
翼「ちゃんと調べてたんだ・・・」
可奈「ハルシュタインの騒ぎって・・・」
星梨花「もう2年から3年前の話ですよね・・・」
未来「どういう事・・・?」
杏奈「百合子さんと悠利さんは『実の親子』というのがデータ上でも証明されたって事・・・」にゅっ
未来「ひうん!?」ビクッ
・・・
(どこかの地下駐車場)
百合子「何の用ですか・・・?」
ユーリ「俺は『剣士』達を正し、『ワンダーワールド』も『この世界』も守る者・・・!」
百合子「だから、どうするんですか・・・?」
ユーリ「お前を止めなくてはならない・・・」
悠利「それは俺も同じだ・・・」
百合子「お父さん・・・」
ユーリ「いくぞ、百瀬・・・!」
悠利「あぁ・・・」
悠利・ユーリ「変身!」
71 : EL変態   2021/03/19 13:12:23 ID:NkSY/Zmv2M
>>70
サウザンベース
タッセル「イタズラに世界の理を乱してはいけないよ」
マスターロゴス「何を言います?先に乱したのは神々の方ではないですか?」
タッセル「確かに神々は彼に関わってしまったよ、でも、それはアザトースを止めるため」
マスターロゴス「その結果、神々の半数が消滅、残りも弱体化と言う嬉しい誤算がありましたが・・・」
タッセル「それはどういう意味かな?」
マスターロゴス「神々は『全知全能の書』のプロテクト、書を手にいれる為には各世界の神々を消さなければならない」
タッセル「お互いに世界を見守るのが使命の筈」
マスターロゴス「そんなものは所詮偽善者の戯れ言、私には関係ありません・・・」
立ち上がる音葉
マスターロゴス「私は『全知全能の書』を手にいれ、この愚かな世界を神々が間違えた世界を作り替える、私には、その資格がある」
タッセル「彼らが黙っていないよ」
マスターロゴス「所詮彼も『被造物』、全知全能には及びません、そして、それは貴方も同じだ・・・」
・・・
アカネ「ッ!!」飛び起きる音葉
アカネ「ビクトール!!」
・・・
神代「見付けましたよ・・・」
ユーリ「むっ・・・」
悠利「アイツは・・・!!」
神代「闇暗剣月闇と光剛剣最光を回収させて貰います」
百合子「丁度良いですね・・・貴女の聖剣を先に封印させて貰います・・・後々、邪魔になるので」
ユーリ「(やはり、未来予知しているか・・・」
72 : 夏の変態大三角形   2021/03/19 22:56:29 ID:dsdG7iFAog
>>71
/所家)
P「飲み過ぎた・・・」ガンガン
恵美「もう・・・」
P「ヒートアップし過ぎた、メアの事でな・・・」ガンガン
恵美「P・・・」
P「キタカミに連絡しておくか・・・」ガンガン
キタカミ『どうした、飲み過ぎたか・・・?』
P「話が早くて助かる。今日は休むわ・・・」
キタカミ『その方がいい、盛り上がったんだろう・・・?』
P「色々とな・・・」
キタカミ『だとしたら、悠利さんは大分蟒蛇だな・・・』
P「えっ・・・?」
キタカミ『とある地下駐車場で「最光」「カリバー」「サーベラ」が三つ巴になって戦ってる・・・』
P「そういえば、ソードマンは昨日居なかったな・・・」
キタカミ『心配か・・・?』
P「そりゃあな・・・」
キタカミ『今、大将がやれるのは水分取って休むことくらいだよ。こっち(研究都市)は俺と紗代子に任せな・・・』
P「悪いな、大変な時に・・・」
キタカミ『大将、一つ違うぜ・・・』
P「ん・・・?」
キタカミ『大変じゃない時が無かっただろ、この街には・・・』
P「言えてるな・・・」
キタカミ『それじゃ、打ち合わせがあるから・・・』ピッ
P「さて、寝るか・・・?」
恵美「その前に栄養取らなきゃ・・・!」
(卵がゆと頭痛薬と水を持って現れる音葉)
P「そうだな・・・」
73 : プロデューサー殿   2021/03/20 01:44:43 ID:mOrF6mGP1k
>>72
百合子「フッ!!」
神代「くっ!!」ガキーン
悠利「デェエエエイ!!」カキーン!!
神代「狼煙の力が通用しない・・・!?」
ユーリ『原初の二振りの聖剣を甘く見たな・・・』
神代「まさか、メギドだけではなく聖剣の力までも・・・!!」
百合子「油断大敵・・・」ジャアクリード
神代「くっ!!」
百合子「・・・喰らえ!」
『月闇必殺撃!!』
神代「ぐっ!!」直撃する音葉
ミヤー「居ました!!」
真奈美「百合子君・・・!!」
一希「それに、サーベラ・・・神代レイカか!!」
圭「最光とは共通の敵として戦ってるみたいだね・・・」
百合子「皆さんお揃いで・・・」
文香「どうしてですか!!どうして聖剣の封印を・・・」
百合子「どうしてですか・・・?」変身を解く音葉
ユーリ『・・・』
悠利「ユーリどうしたんだ・・・?」
百合子「私は・・・未来を観たんです。未来は決まってるんです・・・」









『何をしても世界は滅びます・・・皆容赦なく、皆消えてなくなります・・・』
74 : レジェンド変態   2021/03/20 15:48:40 ID:ODpoceh2p.
>>73
ミヤー「そんな事、起きるわけが・・・」
真奈美「『闇の世界』で夢でも見たんじゃないのか・・・?」
文香「そういう事でしたか・・・」
一希「何を視たんだ、百合子さん・・・」
百合子「世界を救うには、『聖剣』を封印した未来しかない。その中にはおじ様のエンドナイフも・・・」
文香「待ってください・・・」
文香・百合子「みんなで力を合わせれば、その未来だって変えられます・・・」
百合子「『真の敵』を見つけて、メギドを倒せば世界は助かります。ですよね・・・?」
文香「・・・」
百合子「この未来だけじゃありません、幾つのも未来を見たんでよ・・・」
(脳裏に浮かぶは、慟哭を上げる文香の表情)
百合子「一つも希望なんて、無かった・・・」
(幾度となく浮かびあがるいくつかのビジョン。その全ての結末は『崩壊』・・・)
百合子「貴女は、文香さんはまた暴走します・・・」
文香「っ・・・」
百合子「安心してください、誰も傷付けずに変身は自然と解除されます・・・」
文香「えっ・・・?」
百合子「今、世界を救うには『聖剣』を封印する。これしかないんです・・・」








『もういいですよね、話は終わりです・・・』ジャオウドラゴン…
・・・
ミヤーの『写し見錫音』は封印、圭は『ヘンゼルナッツとグレーテル』を奪われて、事実上の封印(>>49は『ブレーメンのロックバンド』に脳内変換で)と書いてくだせー
75 : Pちゃん   2021/03/20 16:23:46 ID:ODpoceh2p.
『その2』あらすじ一覧
①心出連羅編
『その1』の終盤からの地続き。ハルシュタイン騒動や吸血鬼殲滅を謳う過激派との戦いを終えたPだが、自らを『物語の読み手』と称する存在に『心出連羅市に眠る厄災』の事を告げられる。
一方、時を同じくしてPが『心出連羅学園』へと研修に行くことも
76 : 75しくったやり直し   2021/03/20 16:37:11 ID:ODpoceh2p.
『その2』あらすじ一覧
①心出連羅編
『その1』の終盤からの地続き。ハルシュタイン騒動や吸血鬼殲滅を謳う過激派との戦いを終えたPだが、自らを『物語の読み手』と称する存在に『心出連羅市に眠る厄災』の事を告げられる。
一方、時を同じくしてPが『心出連羅学園』へと研修に行く事が決まり、Pは旧知の仲である『タケ、タク、ヨナ』の3人と共に厄災に纏わる騒ぎに巻き込まれる事に・・・
主な登場人物
タケ、タク、ヨナ:Pとは旧知の仲であり、『心出連羅学園』の教師達でもあり、やはり『女難の相』を持っている。タケは祖先が『笑顔山の姫』の結婚相手になるはずだった青年、タクは『陣』の使い手、ヨナは『厄災騒ぎ』の主導者との間に因縁があった・・・
島村卯月:6番目の『厄災』のチカラを持つ者にして、『笑顔山の姫』が転生した存在。後に『心出連羅最高戦力』として君臨する
美城市長:心出連羅市長。厄災騒ぎの解決に尽力しながらも、一人娘の灯織との関係に頭を悩ませる・・・
千川ちひろ:心出連羅学園の事務員にして、その正体はトリックスターとも呼ばれる厄災騒ぎの黒幕的存在。事態を解決しせみたP達に敬意を払い、トリックスターであることを止めた
77 : Pサマ   2021/03/20 17:37:39 ID:mOrF6mGP1k
>>74
真奈美「全く・・・君に似て頑固だな・・・!!」
悠利「大きなお世話だよ・・・ユーリ!行くぞ・・・!!」
体が動かない音葉
悠利「ユーリ・・・?」
ユーリ『・・・』
真奈美「何が合ったか知らないけど・・・私達で押さえるぞ!!」ゲンブシンワ!
マリー「そんな未来ノーセンキューです!!」
圭「だけど彼女が嘘を言ってるとは思えないね・・・」ヘンゼルナッツトグレーテル!
神代「此処は一旦・・・」
百合子「動くな・・・今動けば先に貴女の聖剣を封印する・・・」
神代「くっ・・・」
文香「百合子さん!!なら、果穂ちゃんの協力を得れば・・・!!」
百合子「残念ですけど、どの未来でも果穂ちゃんは協力をしてくれませんでした・・・」
一希「馬鹿な・・・!!あの『ヒーロー』を目指す彼女が有り得ない事だぞ!!」
百合子「さぁ・・・何ででしょうね・・・?」
真奈美「話は後だ!!彼女を止めるぞ!!」
百合子「私は、最初喜びましたよ、未来視なんて夢の様だとでも・・・こんな力は人を幸せになんかしないって・・・」
ミヤー「覇気が凄い・・・」
百合子「果穂ちゃんは凄いですね、未来を知ってもあんなに明るく生きていけて・・・私には出来ない・・・」
78 : ボス   2021/03/20 19:05:25 ID:ODpoceh2p.
②-1再度笑武編
厄災騒ぎの後、県東部に位置する最高町よ『再度笑武学園』への研修を命ぜられるPとタク。時を同じくして、海理音高校と心出連羅高校の『超VB部』が合同合宿を行うため、設備が整ってある最高町のスポーツセンターへと向かうことに
一方、教会の『過激派』は吸血鬼殲滅を諦めておらず、最高戦力クラスの『シスター』を送り込もうとしていた・・・
②-2 BOP!編
最高町が誇る『超VB』の大会であり、年明けの名物である『Battle of Papssion!』が今回は『海理音市』『心出連羅市』『遮二舞巣市』との合同で開催される事となった。Pは自らが率いる『海理音高校超VB部』で参加する事となったが・・・
主な登場人物
カイ:Pやタクの後輩であり、再度笑武学園の教員。『女難の相』持ちではないが、例に漏れず戦闘力が高い
クラリス:教会が誇る『最高戦力級』のシスター。吸血鬼に対して、強い憎しみを持っているが・・・
渡辺みのり:最高町の花屋を経営している青年。昔は『鬼神』と呼ばれた程の元ヤンキーだったが・・・
79 : 箱デューサー   2021/03/20 19:30:38 ID:SdcalIlZ4o
③機械都市編(1)
時は少し戻りBOP開催の最中、美城市長は遮二舞巣市にて探偵業を営む『283P』と会談。一人娘の灯織が実の娘では無かったこと、更に両親の風野夫妻が亡くなった事により引き取った事を明かす・・・
BOP優勝を文字通り勝ち取ったP達。優勝特典として最高町近くの温泉宿へ招待される事になったが、Pは別行動で心出連羅市と遮二舞巣市の市境へと向かう・・・
市境にあるアクセサリーショップでPと283Pは店主とその同居人が旧友の『諸星きらり』『双葉杏』である事を確認。再会を約束し、 Pは秘境の温泉地へと向かう。
一方、心出連羅市を突然の地殻変動が襲う。タクが生徒である中野友香と巻き込まれ、そして温泉地でもPや鍛練がてら泊まりにきていた小宮果穂たちのグループ『放課後クライマックスガールズ』が機械生命体に襲われる。機械生命体を退けるP達だぅたが、その最中で果穂を『魔王』に仕立て上げようとする『のあ』と、それを阻止しようとするもう一人の『ノア』。更には10年前に進められていたとある研究、ある少女の存在、それらが絡み合う時、新たな物語が幕を開ける・・・
80 : プロデューサーちゃん   2021/03/20 19:39:47 ID:SdcalIlZ4o
機械都市編(1)
主な登場人物
283P:Pの学生時代の後輩で遮二舞巣市で探偵業に勤しんでいる。大学時代に師事していたきらりや杏達との再会を果たした事で自らの運命が劇的に変わる事になる・・・
諸星きらり、双葉杏:283Pが学生時代に師事していた大学の元教授。10年前の研究が棚上げになっていてからは潜むようにアクセサリーショップを経営していた
風野灯織、八宮めぐる:灯織は美城市長の一人娘として育てられていたが、幼なじみで283Pの助手を勤めていた『めぐる』と再会。更にもう一人の『幼なじみ』との再会を目指す・・・
櫻木真乃:難病にかかり、治療のために遮二舞巣市近くにて研究も兼ねて、治療を受けていたが。その過程で発生した『マノメタル』が生命体となり反乱を起こしてしまい、捕えられてしまう・・・
小宮果穂:ヒーローを目指し、その姿勢に感銘を受けた『園田智代子』『杜野凛世』『西城樹里』『有栖川夏葉』と共に『放課後クライマックスガールズ』となり『街の顔役』として活動している少女。『ベルト会長』こと高木順一朗、そして『のあ』との出会いが覇道に突き進むきっかけとなる・・・
池袋晶葉:10年前の研究の主導役にして、機械生命体達の首魁。彼らに対し、非常に高圧的
辻野あかり、砂塚あきら、夢見りあむ:心出連羅市の市民で晶葉に捕えられ、機械生命体を率いる幹部達にされてしまっている
南条光:Pの家の前にずぶ濡れになっていた記憶喪失の少女。しかし、DNA検査で実は『池袋晶葉』であることが判明する・・・
81 : ぷろでゅーしゃー   2021/03/21 09:16:11 ID:vpDy1IVTyM
>>77
P「なるほどね・・・」
果穂「あたしはあくまで『平成』の戦士。あまりにも介入すると、文香さんを『食っちゃう』可能性があるので・・・」
P「カホも『鏡インテリジェンス』が忙しそうだしなぁ・・・」
果穂「好調みたいですね。パパも買っていましたよ・・・」
P「『パパ』って事は小宮さんの方か・・・」
果穂「ママも経理に専念出来ると言っていましたし・・・」
P「となると、複数台買ったのか・・・」
果穂「実質的には減価償却費とメンテ代の分をどうにか出来れば、自身の後継者をどうにかしようと・・・」
P「『義兄』は・・・」
果穂「『執行猶予』が付いたとはいえ、表には出られないでしょうし・・・」
P「腕の問題があるか・・・」
果穂「立ち直ってくれるなら、パパも考え直してくれるんじゃないかなぁ・・・」
P「流石に大ピンチになったら、助けてくれよ。百合子は俺も封印するとか言ってたから・・・」
・・・
ストリウス「いいんですか、レジエル・・・」
(陣を展開しながら、レジエルのアルターブックを強化していく音葉)
ズオズ「(ニヤニヤしながら、成り行きを見ている音葉」
レジエル「許さんぞ、炎の剣士。セイバー・・・!」
・・・
(地下駐車場)
ミヤー「そんな・・・(その手には封印された『写し見・錫音』」
圭「くっ・・・(音銃剣錫音は封印こそ免れたが、神代に『ヘンゼルナッツとグレーテル』のワンダーライドブックを奪われてしまった音葉」
文香「・・・(プリミティブドラゴンの変身が解除される音葉」
真奈美「暴走しなかった・・・!?」
悠利「百合子・・・」
ユーリ「鷺沢・・・」
一希「文香さん・・・?」
文香「間違いありません、幼き時のプロさんが居ました・・・」
82 : P君   2021/03/21 10:43:32 ID:HrShjy.feM
>>81
研究所
P「幼児の頃のプロが居たと・・・」
文香「確かです・・・その時こう言いました・・・」
・・・
プロ『ふみかさん・・・あなたもかなしいの・・・?』
文香「プロさん・・・?」
・・・
P「麗華の言ったことが本当だったとはな・・・」
キタカミ「普段陽気に振るって居たが本当は悲しみに満ちて居たのか・・・」
紗代子「でも、何で黙ってたの?家族が信用できないの?」
麗奈「本当の意味での『家族』じゃないからでしょ・・・?」
P「本当の意味での・・・か」
麗奈「アイツはアンタらとは一切血の繋がりもないってのを心の何処かに合ったんでしょ?だから、メアと頻繁に会ってたんでしょ?」
光「成程、それなら何処か疎外感が合ってもおかしくない・・・」
文香「プロさんにもう一回会ってみます・・・」
キタカミ「今度こそ乗っ取られる可能性もあるぞ・・・」
文香「それでも救いたいんです・・・貴女は決して一人じゃないって・・・」
キタカミ「なら、全力でやるんだな・・・」
P「もしもの時は俺達が止める・・・」
鏡晶葉「安心しろ、その必要は無いぞ!!」
P「おう、久しぶりの登場だな・・・」
鏡晶葉「最近は鏡インテリジェンスでウハウハしてたからな、話は聞いたぞ!特別な部屋を作ってある!」
P「また増築したんかお前・・・」
鏡晶葉「違う違う、そうじゃな~い・・・余ってる部屋を改造したんだ」
キタカミ「確かに此処は余ってる部署は多いが・・・」
鏡晶葉「爆発物実験所として設計してる場所だ!存分に暴れて来い!」
83 : プロデューサーさん   2021/03/22 01:24:00 ID:EJilIMQ69A
>>82
P「ったく・・・」
キタカミ「必要書類は書いてもらうぞ、『池袋主任』・・・」
鏡晶葉「分かっている・・・」
P「『歩分市』の制定は待った無しだ。場合によっては、『県立研究都市(ここ』も編入の可能性がある・・・」
・・・
愛増県
幾つかの市町村で構成されており、主なエリアは以下の通り
・北東部に位置する『県庁エリア』は『江戸の世』が終焉を迎えて以降、愛増県のエリアとなっており、川崎と横浜北部の一部にあたる。文字通り、県庁所在地もこのエリア
・東部中域に位置するのが『海理音市』で北に『県庁エリア』、南に『最高町』、北西に『歩分市(予定)』、南西に『心出連羅市』と隣接しているターミナルエリアでもある。横浜の大部分と鎌倉、逗子、横須賀北部の一部にあたる
・県央南部に位置するのが『心出連羅市』。市内には統合された『愛増学園』が設立され、県内有数の教育都市にもなっている。湘南全域にあたる
・南東部に位置するのが『最高町』。港町と同時に秘境温泉を名所としている観光地でもある。『所謂』横須賀、葉山、三浦にあたる
・県西部に位置するのが『遮二舞巣市』、かまぼこ作りも特徴となっている他、中心街には裏町も存在する。小田原をはじめとした県西エリアにあたる
・県央の北西部に位置するのが『県立研究都市』でかつては『マノメタル』等の研究が行われていた『旧・機械都市』。原作はPを中心にした研究チームの元、街として発展している。相模原と山北町の一部にあたる
・県央の北部に新たに制定されるのが『歩分(ぽっぷ)市』、『鏡インテリジェンス』の本社も構えており、将来的には『県立研究都市』の編入も検討している。相模原以外の県央エリアにあたる
・・・
鏡晶葉「なるほどな・・・」
文香「それでは、行って参ります・・・」
P「頼むぜ、鷺沢・・・」
文香「はい・・・」バタン
84 : do変態   2021/03/22 06:40:10 ID:okOh4XRVqo
>>83
P「そう言えば、報告ついでっていったな?」
鏡晶葉「あぁ、『ソルド』に関してだ・・・」
キタカミ「ソルド!戦闘用ヒューマギアか!」
鏡晶葉「国際警察の協力もあって大部掴めてきた・・・」
P「工場は見付かったのか?」
キタカミ「場所は分かってるのか?」
鏡晶葉「小癪にも国内外含めても数ヵ所で稼働中だ・・・」
光「マジか・・・」
麗奈「ならブッ壊すしかないじゃない!!」
鏡晶葉「最悪なことに上手い具合に工場をカモフラージュして表向きは善良な工場として稼働している・・・」
キタカミ「不用意に奇襲も出来ないか・・・」
鏡晶葉「考えた奴は切れ者だ・・・」
P「何者なんだろうな・・・」
光「何が目的で戦闘用を作ってるんだ・・・?」
キタカミ「戦争市場の独占とコントロールだろうな・・・」
麗奈「何よそれ?」
キタカミ「近年、大国は戦争の無人化を目論んでる、それで感情の無い『ソルド』は正にうってつけと言う訳だ・・・」
P「酷い話だな・・・」
光「全くだよ・・・」
鏡晶葉「何はともあれ、必ず尻尾を掴んでくれる!!私の大切な家族の為に!!」
85 : そこの人   2021/03/22 10:29:21 ID:EJilIMQ69A
>>84
P「で、中はどうなってんだ・・・?」
鏡晶葉「言うなれば内部、外部ともに『防弾加工』を重ねてある。更に内部には『安全装置ウォッチ』のエネルギー波が流れている・・・」
キタカミ「リスポーンし放題って事か・・・?」
P「問題は鷺沢がリスポーンの繰り返しに耐えられるかどうかだ・・・」
光「誰しもが、Pみたいに『一本の芯』が通ってる訳じゃないからな・・・」
(県立研究都市、爆発物実験所)
文香「(入った途端に『プリミティブドラゴン』が手元を離れて、ワンダーワールドを形成し始めた・・・」
文香「(間違いありません、ここのところ『変身』する度に幼きプロさんと出会っていた『場所』です・・・」
文香「(雪が吹き荒び、林を抜ければ・・・」
(ポツンと立つ『幼き姿のプロ』)
文香「プロさん・・・」
プロ「ふみかさん・・・」
文香「私は今回、お話に来ました・・・」
プロ「おはなし・・・」
文香「何が貴女を『そこまで』にしてしまったのか・・・」
プロ「どうして、わたしは『わかれて』しまったの・・・?」
文香「Pさんの判断です。暴れさせられていたプロメアさんを何とかしようとして・・・」
プロ「ねぇ、メアはどこなの・・・?」
文香「連れ去られてしまいました・・・」
プロ「それはしってるの、どこにいるの・・・?」
文香「手掛かりはまだ・・・」
プロ「なんで・・・」
(背後に『プリミティブドラゴン』が顕現する音葉)
文香「っ・・・!?」
・・・
(ワンダーワールド入り口)
文香「リスポーンされましたか・・・」
文香「なら、もう一度。いえ、何度でもお相手しないと・・・!」
86 : Pちゃん   2021/03/22 11:21:12 ID:okOh4XRVqo
>>85
文香「貴方は一体何を悲しんで・・・!!」
プリミティブドラゴン「・・・・」
プロ「みんな、どうせわたしのことなんて・・・」
文香「そんな事は・・・!!」
プリミティブドラゴン「・・・!!」炎を吐く音葉
文香「わあああああ!!?」
・・・
変身が解ける音葉
文香「炎に焼かれる感触が・・・!?」
立ち上がる音葉
文香「でも、諦めない!何度でも話し掛けます!!」
烈火抜刀!!
・・・
変身する度に焼かれ解除され、また変身するの繰り返す事
文香「教えてください!!貴方も何を悲しんでるです!!」
プリミティブドラゴン「人間に何が分かる!!」
プロ「このこもわたしとおなじ・・・」
文香「うぅうううう!?」
・・・
ユーリ「状況はどうなっている?」
鏡晶葉「噂のソードマンか・・・」
光「特別な部屋に入って一時間経つ・・・」
真奈美「中々上手く行かないみたいだよ・・・」
一希「・・・」
ミヤー「出来るんでしょうか・・・」
風香「大変です!!」シュイン
P「どうした浅野・・・?」
風香「メギドが現れました!!レジエルです!!」
87 : おやぶん   2021/03/22 22:20:17 ID:EJilIMQ69A
>>86
P「鷺沢はどうする・・・?」
一希「俺が連れていく・・・」
ユーリ「分かった、俺と百瀬、木場で行こう・・・」
P「百合子は現れるか・・・」
ミヤー「だとしても、今はレジエルだけに集中したいですが・・・」
P「茶々を入れてくるようなら、俺も出る・・・」
・・・
(心出連羅市内)
レジエル「出てこい、炎の剣士ぃ!」
(斬撃、エネルギー波を放ち、辺りを破壊しようとする音葉)
悠利「なんだ、今までと様子が変だぞ・・・」
『GOLD or SILVER・・・!』
ユーリ「それでも、やらないとな・・・」
『エックスソードマン・・・!』
真奈美「あぁ・・・!」
『玄武神話・・・!』
悠利・ユーリ・真奈美「変身!」
レジエル「貴様らに用は無い、炎の剣士は何処だぁっ!」
(竜巻上のエネルギー波を放つ音葉)
悠利・真奈美「ぐ・・・っ!?(二人揃って、吹き飛ばされる音葉」
真奈美「こいつ、前よりも・・・」
悠利「強くなってるな・・・!」
・・・
(研究都市、所ラボ)
プシュー
文香「うっ・・・(入った途端に膝から崩れる音葉」
一希「文香さん・・・!」
P「見た目は何とも無さそうだが・・・」
風香「それより、プロちゃんは・・・」
文香「展開していた『ワンダーワールド』が消えました・・・」
P「プロ・・・」
文香「木場さんとユーリさんは・・・?」
一希「街でレジエルが暴れている・・・」
文香「狙いは私ですね・・・?」
P「あぁ・・・」
88 : バカP   2021/03/23 06:23:11 ID:iUg2P7xMCY
>>87
文香「私は行きます・・・」
ミヤー「そんな状態でですか!?」
文香「誰かの不幸は見たくないので・・・」
P「急ぐぞ、事態は悪くなってるみたいだ・・・」
文香「あの二人が苦戦を?」
風香「レジエルが明らかに強化されてるようなんです!!」
一希「このままでは二人共にやられる可能性がある!」
文香「では急ぎましょう!!」
・・・
百合子「・・・」
未来「百合子さん?」
百合子「・・・」後ろに視線を向ける音葉
未来「うわぁ~随分とやさぐれてるね・・・」
静香「なんだか前の自分を見てる気がするわ・・・」
翼「あんまり驚いてないって事は?」
百合子「見たい未来通りだよ・・・」
未来「成程・・・」
静香「未来通りならその反応も頷けますね・・・」
翼「でも全て未来通りになるとは思いませんよ・・・」
百合子「なるよ、此処から先の戦いは未来通りに・・・」
未来「わたしはそうは思わないよ・・・だって未来は変えるために観るものだから!!」
89 : どうやら、レジエル・フォビドゥンという名前らしいね   2021/03/23 13:48:53 ID:QaQHNalcrM
>>88
文香「ふぅ・・・」
一希「文香さん、無理しない方が・・・」
文香「無理でも、通せば道理になるんです・・・」
一希「それは・・・」
文香「少し、息を整えれば大丈夫ですから・・・」フミィ…
\ドカーン/
一希「すまない、先を急ぐ・・・」
文香「すぐ、追い付きますから・・・」
一希「分かった・・・!」キングライオンダイセンキ…
『流水咆哮!キングライオン大チェンジ!(ビーストモードで走る音葉』
文香「さて、急がなければ・・・!」
(視線の先には立ちすくむ少年の姿)
文香「大丈夫ですか・・・?(その姿を寂しそうに立つプロを重ねる音葉」
少年「お母さんとはぐれちゃって・・・」
文香「そういう時は下手に動くのではなく、その場に留まる事が・・・っ!(文香の脳裏にプロと出会っていた時の事が思い出される」
少年「あ、お母さん・・・!」
母親「どうも、すいません・・・」
文香「いえ、私はこれで・・・(急ぎ駆け出す音葉」タタッ
・・・
一希「はぁっ!(ライダー形態に戻り、一太刀与えようとする音葉」
レジエルF「無駄だ!(しかし、いなしてカウンターを与える音葉」
一希「かはっ・・・!」
真奈美「文香は?」
一希「まだ、ダメだ。だが・・・」
ユーリ「ヒントはどこに転がっているかは分からないからな・・・」
悠利「最後の最後まで、手伝ってやらねぇと・・・」
レジエルF「何をごちゃごちゃと、炎の剣士を出せぇ!」
文香「あたしなら、ここだよ・・・」
一希「ルカじゃなかった、文香さん・・・!」
文香「覚悟を越えた先に、希望はあるのよ!」ドラゴニックナイト…
レジエルF「覚悟なんか、斬り刻んでやる!」ガキィン
文香「ぐっ・・・!」ガキィン
(しかし、すぐさま現れる『プリミティブドラゴン』)
一希「しまった・・・!」
真奈美「レジエルを止めるぞ・・・!」
悠利「あぁ・・・!」
90 : Pはん   2021/03/23 20:33:45 ID:rv.ETSWS4.
>>89
百合子「・・・変わらないよ絶対に」
未来「そうですか?」
静香「残念ですけど私も未来と同意見です・・・」
翼「私も~・・・」
百合子「・・・」
未来「世の中に絶対はない!!」
静香「少しのボタンの着け方の違いで未来は変わります!!」
翼「だから私達は私達のやり方をするんです!!」
百合子「どうせ、この後は変身が解けます・・・」
プリミティブドラゴン「ウラァ・・・うぅ・・・」動きが止まる音葉
百合子「えっ・・・」
・・・
プリミティブドラゴン「ウラァアアアアア!!」
炎を吐き続ける音葉
プロ「・・・」悲しい表情をしている音葉
文香「(プロさんやこの子は『孤独』・・・だからこそ・・・」
・・・
プリミティブドラゴン『みんな、何処なの・・・?』
プロ『わたしは・・・みんなとはちがう・・・』
・・・
文香「そんな結末は!!私は認めない!!」
プリミティブドラゴン「・・・」
炎を吐くのを辞める音葉
プリミティブドラゴン「僕はずっと一人だった・・・皆、居なくなって・・・」
文香「いいえ!!貴方もプロさんは決して一人なんかじゃない!!」
91 : ぷろでゅーさー   2021/03/24 00:01:52 ID:Kd/8HFvi36
>>90
プリミティブドラゴン「・・・」
プロ「なら、どうして。どうして、メアは・・・!」
文香「メアさんは誰よりも聡明ですから。貴女が『学園』に通えるようにと動いていた・・・」
プロ「っ・・・」
文香「大丈夫です。皆、メアさんを助けようとしています。手掛かりが見つかっていないだけ・・・」
プロ「パパは・・・?」
文香「それはPさんも同じ。いえ、もしかしたら貴女と同じくらい怒っています。きっと、犯人が分かれば・・・」
プロ「そうなんだ・・・」グスッ
文香「プロさん・・・」
プロ「よかった、それなら・・・」
プリミティブドラゴン「・・・」
文香「次はアナタですね、プリミティブドラゴン・・・」
プリミティブドラゴン「昔はドラゴンも他の動物と同じように一緒に暮らしていた。ただ・・・」
プロ「おほろげなんだけど、『いちぶのヒト』がドラゴンをおそれるようになった・・・」
プリミティブドラゴン「仲間のドラゴンは皆狩られてしまい、残ったのはボクだけ・・・」
プロ「ほんらい、ドラゴンはしんせいないきもの。わたしたちはいきのこった『このこ』をにがそうとした・・・」
文香「そうだったんですね・・・(涙を流す音葉」ツーッ…
プリミティブドラゴン「仲間は幾ら探しても見つからない、ボクは独りぼっちになった・・・」
文香「確かにそうかもしれません、でも・・・(プリミティブドラゴンの頭に触れる音葉」スッ
プリミティブドラゴン「・・・?」
文香「なら、私が『新しい最初の仲間』になります・・・」
プリミティブドラゴン「えっ・・・」
文香「アナタの物語にはまだ、続きがあります・・・」
プリミティブドラゴン「まだ・・・?」
文香「はい・・・(優しく微笑む音葉」
続く
92 : プロヴァンスの風   2021/03/24 00:13:50 ID:Kd/8HFvi36
>>91
文香『仲間を探し続け、疲れ果てたドラゴン。その時、声が聞こえてきます。アナタは独りぼっちじゃない、友達がすぐそばに居ます・・・』
(プリミティブドラゴンの脳内に広がる。文香の仲間達)
文香『耳をすませてごらん、何が聞こえますか。ドラゴンは応えます。風の音、笑っている。水は笑い、土は懐かしい匂いを持ってきます。火はすごく温かい・・・』
プロ「皆は友達・・・?(プロと一体化するプリミティブドラゴン」
文香「そうです、アナタの友はこの自然の中にも沢山居ます・・・」ニコッ…
プロ「ありがとう、友を見つけてくれて・・・」
文香「改めて、お願いをします。プロさん、私と友達になってください・・・」
・・・
『キングライオン。スプラッシュ、リーディング!』
一希「ライオニック、フルバースト!」
レジエルF「はぁっ!」
(渾身の一撃もレジエルは弾き返す音葉)
一希「かはっ・・・!?(変身解除されながらも真奈美と悠利達に支えられる音葉」
レジエルF「・・・(ゆっくりと無防備な文香の方へと歩みを進める音葉」
真奈美「止めるぞ・・・!」
一希「あぁ・・・!」
(レジエルの方へと駆けていく4人)
レジエルF「いい加減にしろ・・・っ!(事も無げに一蹴する音葉」
悠利「くっ・・・!」
ユーリ「まずい・・・!」
レジエルF「俺の前から消えろーっ!(炎を纏った斬撃を放つ音葉」
真奈美「しまった・・・!」
一希「文香ぁーっ!」
(しかし、炎は届かず吸い取られる)
レジエルF「何っ・・・!?」
一希「まさか・・・!?」
(吸い取られた炎の中で文香とプロが手を取り合う姿が映し出される)
一希「文香、君はやり遂げたんだな・・・!」
続く
93 : do変態   2021/03/24 00:28:17 ID:ucsPuLo6tA
>>92
文香「・・・(凛々しい表情でレジエルを睨み付ける音葉」
・・・
百合子「・・・(驚きの表情が隠せない音葉」
未来「やった・・・!」
静香「えぇ・・・!」
翼「いっちゃえー、文香さーん!」
・・・
文香「一緒に戦いましょう・・・(プリミティブドラゴンと『新たな一冊』のワンダーライドブックを握りしめている音葉」
『エレメンタルドラゴン!』カシャッ
『そして太古の力と手を結び、全てを救う神獣となる!』
(プリミティブドラゴンのエレメンタルドラゴンをセットする音葉)
『エレメンタルドラゴン、ゲット!』
文香「はぁっ!」『烈火抜刀!』
文香「変身!」『バキッ、ボキッ、ボーン!メラ、メラ、バーン!』
『シェイクハーンズ、エレメンタルドラゴン!』
『エレメンタルマシマシ、キズナカタメ!』
文香「はぁー・・・!」
レジエルF「ふん、どんな姿になろうとも無駄だ。俺は無敵だ!」
文香「それはお互い様よ・・・!(火炎剣烈火を構える音葉」
(レジエルの斬撃を水流を纏いながら回避する音葉)
レジエルF「何っ・・・!?」
文香「はぁっ!(そのまま回転斬りを与える音葉」
レジエルF「うぐっ、はぁーっ!(斬り付けられながらも、雷を纏った剣を投げつける音葉」
文香「はぁーっ!(それ以上の雷エネルギーで剣ごと跳ね返す音葉」
レジエルF「ぐあぁーっ!?」
文香「レジエル・・・」
レジエル「何故だっ、人間ごときにこんな力が・・・」
文香「それは違う・・・」









『アンタも元は「人間」なのよ・・・!』
94 : おやぶん   2021/03/24 06:56:29 ID:JhcMGE5uAk
>>93
レジエルF「馬鹿なことを言うな!?俺は!!ぬぅ!?」脳裏に甦る映像
・・・
ワンダーワールドに降り立つ6人
ズオス?「すげぇ・・・」
レジエル?「美しい、俺達がこの世界を初めて見た人間なんだな!!」
ストリウス?「あぁ・・・」
ビクトール「・・・」にこやか頷く音葉
其処に降臨するプロメア
・・・
レジエルF「嘘だ…嘘だ! 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!! 俺は人間なんかじゃない!! 選ばれし、崇高なる存在だぁっ!!」
ユーリ「奴は限界を超える強化をしてる、もう助からない!!お前の手で救うんだ!!」
文香「分かってる・・・物語の結末は私が決める!!」
必殺読破マシマシ!!
文香「森羅万象斬!!!」
烈火抜刀!!エレメンタル合冊切り!!
レジエルF「デゥアアアアア!!?」エネルギーに耐えきれず爆発する音葉
爆炎に浮かび上がる表情は救われたような表情だった・・・
95 : Pしゃん   2021/03/24 08:29:10 ID:Kd/8HFvi36
>>94
(近くの物陰)
ストリウス「レジエル、貴方の物語は『ここ』で終わりです・・・(そう言って立ち去る音葉」
・・・
(別の物陰)
マリー「(トモちゃん、そしてお母様。私は『覚悟』を決めたよ・・・」
・・・
文香「・・・」エレメンタルドラゴン、サンキュー…
・・・
(ワンダーワールド)
文香「ここは・・・?」
タッセル「やっぱり君は凄いよ、鷺沢文香(幼きプロの手を取りながら現れる音葉」
文香「貴方は・・・?」
タッセル「僕はタッセル。ありがとう、誰にも救えなかったプリミティブドラゴンを救ってくれて・・・」
文香「はぁ・・・」
タッセル「きっと、あの『少女』も喜んでいる・・・」
文香「少女、ルナちゃんの事ですか・・・!?」
タッセル「『世界』は今、最悪の方向へと向かっている・・・!」
文香「最悪の方向・・・」
タッセル「君は早く『あの子』を救い出さなければ・・・!」
・・・
一希「文香さん・・・!」
真奈美「やったな・・・」
悠利「プロちゃんを救い出せたんだな・・・」
文香「禁書には間違った事が書かれていました。プリミティブドラゴンの魂はミヤーさんの見立て通り、『仲間』『友達』を求めていたんです・・・」
ユーリ「そうか・・・」
文香「私も一人じゃありません・・・(二冊のワンダーライドブックと視線の先の一希を見つめながら」
一希「あぁ・・・」
・・・
未来「やったー!」
翼「流石、文香さん!」
静香「百合子さん・・・」
百合子「それでも、未来は変わらない・・・(消えるように立ち去る音葉」
96 : あなた様   2021/03/24 11:18:18 ID:7WCgJz75w.
>>95
プリミティブドラゴンから出て来るプロ
プロ「・・・ふぅ」
ユーリ「出て来たな・・・」
悠利「全く心配かけて・・・」
一希「プリミティブドラゴンから解放されたんだな・・・」
プロ「はい・・・」
未来「わぁ~プロが出て来た~」
プロ「未来お姉ちゃん・・・!?」
静香「呪縛は解けたみたいね・・・」
翼「ホント皆心配したんですよ~?」
プロ「本当にごめんなさい・・・」
P「別に誤る必要はねぇよ・・・」
プロ「パパ・・・」
P「必ず約束してやるよ・・・メアを取り戻す、俺達『家族』と『友達』がな・・・」
プロ「うん!!」
未来「それと百合子さんを叩いてでも引き摺り戻す!!」
P「会ったのか?」
静香「えぇ・・・アレは少しの未来の変換では意味がない感じですね・・・」
翼「大袈裟に未来が変わらないといけない感じですね・・・」
悠利「相当ヤサグレてるな・・・」
P「今回の件では果穂の協力は不可だからな・・・」
文香「だからこそ、私達で何とかして見せます!!」
97 : Pーさん   2021/03/24 14:09:43 ID:Kd/8HFvi36
>>96
P「それにしても、またちんまくなったな・・・」
(プリミティブドラゴンから出てきたプロは見た目が小学生並になっていた)
プロ「それはね、プリミティブドラゴンのエネルギーを抑える為・・・」
P「あの『長細い骨』の正体みたいなもんだよな・・・?」
プロ「うん・・・」
P「服とかも買い換えかなぁ・・・」
未来「え、紙に描けばいいんじゃ・・・」
プロ「ううん、プリミティブドラゴンを抑える為に『創造』のチカラも制限しちゃってるの・・・」
未来「って事は・・・」
P「出費が嵩むが、致し方ない・・・」
静香「親バカ・・・」
翼「親バカだ・・・」
プロ「後、プリミティブドラゴンのワンダーライドブックからあまり離れられなくなってて・・・」
P「プリミティブドラゴンが鷺沢を認めたんだろう・・・」
未来「って事は・・・」
P「プロが家を出るか、鷺沢が家に来るか・・・」
文香「ふみっ・・・!?」
一希「だが、難しいだろう・・・」
文香「そうですね、私は橘家の居候ですし・・・」
一希「ただ、Pさんの家に『あれだけの量の本』を持ち込むのは・・・」
P「うーん・・・」
未来「どうしたら・・・」
文香「本が無い生活は考えられません・・・」
P「本があればいいのか・・・?」
文香「極端な話としては・・・」
P「俺のダチでな、本が好きなヤツが居たんだ・・・」
文香「詳しく・・・」
プロ「オーラが変わった・・・」
P「ソイツは自らも書くほどだったんだが、今はもう・・・」
一希「(どこかで聞いた事が・・・」
P「で、ソイツん家は今、一人『住人』が居るらしいんだが・・・(趣に一希の方を向く音葉」
一希「ん・・・?」
P「なぁ、一希・・・」











『お前、今「独り暮らし」だろ・・・?』ニタァ
98 : プロデューサー殿   2021/03/24 21:12:03 ID:ZGod53Te6g
>>97
ロコ「アンナ・・・そのアンサーはリアリーですか!?」
ジュリア「お前本気なのか・・・?」
海美「そうだよ!!何とかなるよ・・・!!」
杏奈「何とか・・・?それ・・・何時・・・?」
ジュリア「答えは見えねぇよ・・・だけどな・・・」
ロコ「ロコは納得出来ません!!何で・・・アンナがユリコをデストロイするんですか!!」
杏奈「・・・今の百合子さんは・・・危険・・・被害が>>97
ロコ「アンナ・・・そのアンサーはリアリーですか!?」
ジュリア「お前本気なのか・・・?」
海美「そうだよ!!何とかなるよ・・・!!」
杏奈「何とか・・・?それ・・・何時・・・?」
ジュリア「答えは見えねぇよ・・・だけどな・・・」
ロコ「ロコは納得出来ません!!何で・・・アンナがユリコをデストロイするんですか!!」
杏奈「・・・今の百合子さんは・・・危険・・・被害が大きくなる・・・」
ジュリア「だからって・・・」
海美「友達なんだよね・・・何で・・・!?」
杏奈「・・・友達・・・だから・・・」
ジュリア「・・・」
海美「・・・」
ロコ「アンナ・・・」
杏奈「・・・だから・・・百合子さんは・・・杏奈が止める・・・」
99 : 変態大人   2021/03/25 07:13:13 ID:dGy1w6zeDc
>>98
一希「それって・・・」
P「いや、深い意味は無いんだがな。『大の大人が2人、見た目子供が1人が一緒に住んでも問題が無い』かつ『独り暮らしでスペース余らせてるような家』というのが、『偶々』一希の現状と一致していただけの話だ・・・」
文香「あの、Pさん・・・」
P「なんだかんだ言って、ハヤトもそれなりに『名うて』の書き手だったんだ。蔵書もまぁまぁ・・・」
文香「詳しく・・・」クワッ
一希「確かに父さんは書くときの資料として、様々な本を集めていたが・・・」
文香「橘家の本はもう読み尽くしているので、是非一希さんの蔵書を・・・」
P「いいのか、鷺沢・・・?」
文香「個人的には『九十九ハヤト』の『以前の作品』に興味はありましたので・・・」
一希「・・・」ムッ
・・・
真奈美「悪いオトコだ・・・」
静香「そうですね・・・」
悠利「煽るのだけは上手いからな・・・」
ユーリ「だが、二人はそもそも『悪くない』はすだ・・・」
翼「そうなんですよね・・・」
未来「(クロさん・・・」
・・・
プロ「それじゃ、一希さんの家に・・・?」
P「あぁ、学園で司書やってる奴らだ。勉強の面も期待出来る・・・」
プロ「うぐっ・・・」
P「それにプロの進学の話も進めやすい・・・」
プロ「私の・・・?」
P「引きこもる前にやった『テスト』の事を覚えてるか・・・?」
プロ「二回やったやつだよね。『難しいの』と『簡単なの』があったけど・・・」
P「それなんだが、実は片方が『高校生』の問題なんだが・・・」
プロ「もう片方は・・・?」
P「『小学生』のだ。そっちの方が点も良かった・・・」
プロ「ウソっ・・・」
P「本当だ。だからな、プロ・・・」
プロ「う、うん・・・」
P「お前には鷺沢と一緒に一希の家に住んでもらいながら・・・」





『愛増学園の「小学部」に入ってもらおうと思っている・・・!』
100 : 我が下僕   2021/03/25 11:31:18 ID:qPdoFNtzg.
>>99
プロ「やっぱり~・・・」
P「当然だ、急成長しても天才肌のメアと違ってお前はお頭がちょっとな・・・」
プロ「お頭がちょっとで悪かったね・・・!!」
プリミティブドラゴンの腕が飛び出してくる音葉
P「あぶなぁ!?」紙一重で避ける音葉
プロ「違う違う、この人は私のお父さん、敵じゃないよ・・・」
プリミティブドラゴンの腕が引っ込む音葉
P「アブねぇな全く・・・」
プロ「私の事も『友達』と見てるからねぇ・・・」
P「それはそうと・・・百合子の件は知ってるか・・・?」
プロ「知ってる・・・確かに聖剣の封印は理に適ってるけど・・・月闇自身は封印出来ないよ・・・」
P「やっぱりか・・・つまりは百合子は・・・」
プロ「自分を犠牲に世界を護る気で居るね・・・」
・・・
朋花「許可しにくい物ですよ・・・?」
杏奈「・・・それでも・・・やる・・・」
朋花「友を切る覚悟があるんですか・・・?」
杏奈「・・・何時か来ると・・・思ってた・・・」
歩「止めても無駄だと思うぜ・・・杏奈ってこう見えてかなり頑固だからさ・・・」
風花「眼が本気ですしね・・・」
朋花「フゥ・・・出来れば穏便にしたかったんですけどね・・・」
杏奈「穏便には・・・成らないよ・・・百合子さんはきっと・・・派手に動く」
101 : ぷろでゅーさー   2021/03/25 14:00:58 ID:I3yqpoerzs
>>100
(愛増学園図書館)
ありす「どういう事ですか・・・!?」
文香「説明した通りです。当面は一希さんの家に住み込みます・・・」
ありす「納得出来ません・・・」
一希「まぁ、こうなるとは思っていたが・・・」
ありす「詳しく、説明してください・・・」
文香「ありすちゃん、だからね・・・」
ありす「私は今、冷静さを欠こうとしています・・・!」
P「それが言いたいだけだろうが・・・」ビシッ
ありす「シャーラァーップ!」
プロ「ありすお姉ちゃん・・・」
ありす「何ですか、プロさん・・・」
プロ「住むように持ちかけて、誘導したのはパパなの・・・」
ありす「貴様ぁっ!」
P「一希ん家の方が近いんだよ、ウチに・・・」
プロ「そんな理由だったの!?」
P「女子は何かと入り用なんだよ・・・」
ありす「妙な説得力・・・!」ギリッ
文香「一希さんのお家の蔵書・・・」
一希「少し、複雑だな・・・」
ありす「なら、私も一希さんのお家に・・・」
志乃「ダメよ、ありすちゃん・・・」にゅっ
ありす「何故ですか!?」
志乃「その方が楽しそうだからよ・・・!」
ありす「至極、最低に近い理由だった!?」
P「とりあえず、買い物行かねぇとな・・・」
プロ「文香お姉ちゃん・・・」
文香「一希さん・・・」
一希「分かった・・・」
(淀みない連携した動きを見せる音葉)
ありす「何で、通じるんですかぁー!?」
デスカァー…
スカァー…
カァー…
ァー…
志狼「ありすが吠えてる・・・」
かのん「色々あるんだよ、きっと・・・」
直央「あまり、触れない方がよさそうだね・・・」
102 : EL変態   2021/03/25 20:58:02 ID:qPdoFNtzg.
>>101
梨沙「また、あの馬鹿(ありす)が叫んでるわね・・・」
桃華「校舎全体に響いてましたわ・・・」
環「凄いぞ!!あそこ迄大声出せるなんて!!」
果穂「『観てた』から知ってますけど・・・やっぱり笑えますね・・・」
梨沙「アンタも良い性格してるわよ全く・・・」
晴「えっ?何か聞こえたのか?」リフティング中
梨沙「アンタは聞いてないんかい!!」ビシッ
桃華「ですが何が合ってあぁも大声を・・・?」
梨沙「大方愛しのお姉ちゃんの件でしょ・・・アイツ分りやすいし・・・」
晴「何だ?ありすの奴またコアリクイになったのか?」
環「いやいやチワワだぞ!!」
桃華「モルモットの威嚇でわ?」
果穂「え?ゴマフアザラシの赤ちゃんじゃないですか?」
梨沙「例えが全部可愛い系かい!!」
晴「まぁ、別に良いんじゃね?ありすの事だし・・・?」
桃華「きっと直ぐに何時もの調子に戻りますわ・・・」
環「だな!!」
果穂「その通りですね・・・」
梨沙「アイツの扱い雑過ぎない・・・?」
103 : おやぶん   2021/03/26 07:50:09 ID:46t9BkCjmM
>>102
(所家)
恵美「それじゃ、仕方ないかー・・・」
プロ「恵美ママ、心配させたのにごめんなさい・・・」
千鶴「住まわせていただくのですから、衣類の取り扱いには注意しないと・・・」
文香「そうですね・・・」
伊織「確か、一希は長年独り暮らし・・・」
一希「精進する・・・」
琴葉「そこは文香さんの協力も必要ですからね・・・」
文香「はい・・・」
紬「で、P兄ちゃんは・・・?」
プロ「引っ越し業者と打ち合わせしてる・・・」
恵美「気合い入ってるねぇ・・・」
千鶴「親バカにも程がありますわね・・・」
伊織「キタカミと紗代子が結婚した時もすごかったし・・・」
琴葉「ホントにね・・・」
紬「まぁ、最終的には二人の説得に折れていましたが・・・」
・・・
P「橘さん、志乃さん。協力感謝します・・・」
橘「しかし、寂しくなるな・・・」
志乃「でも、いつかは羽ばたくものよ。子というのは・・・」
P「今度、いいワインでも送りますよ・・・」
志乃「楽しみにしてるわね・・・♪」
104 : 監督   2021/03/26 10:36:02 ID:6wEGKgVvQA
>>103
麗華「クソッたれ!!」ダンッ!!
悠利「店の椅子を蹴るなよ・・・」
りん「チッ!!胸糞わり!!」バリンッ!!
悠利「店のカップを投げるなよ!!」
ともみ「・・・」ミシッ
悠利「店の机に罅入れるなよ!!」
魔王エンジェル「「「うるさい!!黙れ!!」」」
悠利「おぉうぅ・・・何が合ったんだアイツら・・・」
ソウキチ「コイツだ・・・」
悠利「何だコレは・・・」
ソウキチ「コイツは『ソルト』に関する機密情報の一部だ・・・」
悠利「何だよ・・・オイこれって・・・」
ソウキチ「そうだ、『ソルト』の出荷記録と密売された『国』のデータだ」
ユーリ「何処も平和で名高い国だな・・・」
悠利「何処の国も裏をひっくり返すと汚い物が出るんだな・・・」
ソウキチ「それだけじゃ無い・・・コイツを売っているのが・・・」
悠利「ッ!!」
麗華「私に対する嫌がらせなら買ってやるわよ・・・」
晶葉「コレはお前だけじゃない我々に対する宣戦布告と呼んだ方が良い・・・」
りん「なら買ってやろうじゃねぇか!!」
ともみ「えぇ・・・高く利子付けて返してやるわ・・・」
麗華「弁償はそれで済ましてくれるかしら?義兄さん・・・」
悠利「黒幕がコイツとはな・・・」
・・・
ショッカー「間も無く新生ショッカーの誕生だ・・・」
エレオノーラ「気に入らないわね・・・」
ショッカー「裏から世界を支配するのが我々ショッカーのモットーだ」
エレオノーラ「マリアに早々に離別されたのに?」
ショッカー「奴とは元々人間に対する考えが違う、奴は守護、私は支配と言う総意の違いだ・・・」
「破滅への支配ですか、流石は新たな『アーク様』」
エレオノーラ「(コイツまで居るのは想定外よ『アズ』何が目的・・・?」
アズ「仰せの通りに新たなゼツメライドキーを製作しました・・・」
ショッカー「コレで準備は整った・・・」
105 : Pサン   2021/03/26 14:19:03 ID:1wNPzuEqC.
>>104
(県立研究都市 - 283探偵事務所)
P「なるほどな・・・」
283P『まさか、ここに来て「ショッカー」達が出てくるとは・・・』
P「マリアが居ないな・・・」
283P『ショッカー、エレオノーラと「袂を分かった」というのが、俺たちの見方です・・・』
P「それは厄介だな・・・」
283P『引き続き調査は続けます。先輩達は「ロゴス」との戦いに・・・』
P「あぁ、分かった・・・」
283P『それじゃ、また報告します・・・』ピッ
P「ふぅ・・・」
キタカミ「大変だな、大将・・・」
P「あぁ・・・」
キタカミ「それでな、大将・・・」
P「どしたん・・・?」
キタカミ「『休学届』ってどうやって書くんだ・・・?」
P「あっ・・・(察し」
キタカミ「3ヶ月だそうだ・・・」
P「正に『6時間』ってやつか・・・」
キタカミ「『挙式』だって、まだなのに・・・」
P「大変だぞ、今大変なのはもっと大変になる・・・」
キタカミ「こんな俺でも、人の親になるのか・・・」
P「そうだな。コウノトリが運んでくれば、どんな奴でも親になる・・・」
プシュー
紗代子「コウタロウさん、ここに居たんですね・・・」
キタカミ「今、話したとこだ・・・」
P「俺も『爺さん』になるのか・・・」
紗代子「お父さん・・・」
P「(爺さん・・・※目を瞑り、思い出すは『祖父・天武』との厳しくも暖かい修行の数々」
キタカミ「アンタはアンタだ。天武さんにならなくてもいいんだぜ・・・」
P「そうだな・・・」
106 : der変態   2021/03/26 19:40:10 ID:d9g4urOa4U
>>105
光「大変だな~アッチも・・・」
麗奈「他人事ね・・・」
光「実際そうジャン?」
麗奈「言えてる・・・」
光「独り身ってのは良いよな~自由で・・・」
麗奈「枯れてるわね・・・まぁアタシも何だけど・・・」
志希「にゃははは~志希ちゃんは千年も独り身だよ~・・・」
麗奈「謎のマウント・・・」
光「何時帰って来たんだ?」
志希「ついさっき~・・・」
麗奈「今さっきかい・・・!!」
光「今回の失踪は長かったなぁ~・・・」
麗奈「何時ものと何が変わらないってのよ・・・」
志希「それはそうと・・・杏ちゃんときらりちゃんの帰国が長期延期なるって~」
麗奈「何でよ?アイツら今米国でしょうが?」
光「何か合ったのか・・・?」
志希「国が秘匿してる情報を君達だけに体内通信だけで伝えるよ~・・・」
光「ちょ・・・コレって・・・!?」
麗奈「嘘でしょ・・・」
志希「事実だよ、コレは彼にはお口にチャックで~・・・」
麗奈「死語!?」
光「言える訳ないじゃん・・・下手するとヤバい案件でしょコレ・・・」
その記事の内容は
『ゴジラ!米国企業の施設襲撃!施設壊滅死者行方不明者数百人に及ぶ!!』
107 : Pサマ   2021/03/27 07:14:21 ID:hT8XtbVz.Q
>>106
(所家)
千鶴「そう、紗代子が・・・」
恵美「やったね、P!」
伊織「でも、大学はどうするのよ・・・?」
P「今は『研究都市』で手伝ってもらってる事で通学扱いにはしてるが・・・」
琴葉「休学したら、そうもならないよね・・・?」
紬「何にせよ、身体の方が大事なのでは・・・?」
P「紬の言う通りだ。安定期には入るが、無理はさせない事に越したのは無いからな・・・」
未来「・・・」
亜利沙「どうしたんですか、未来ちゃん・・・?」
未来「何でもないよ、うん・・・」
やよい「紗代子さんにお子さんが産まれたら、私達は『おばちゃん』になるんですね!」
暁「たーうー・・・」
ユキナ「だー・・・」
レイナ「おー・・・」
伊織「私、まだ高校生なのに・・・」
琴葉「あはは・・・」
千鶴「わたくしに孫が・・・」
恵美「色々あったもんね・・・」
紬「えぇ、本当に・・・」
P「(紗代子の代理を決めないとな・・・※紗代子はキタカミの手伝いとして研究都市に通っていたため」
108 : 変態インザカントリー   2021/03/27 11:19:14 ID:SubgQS4HRQ
>>107
百合子「・・・」
杏奈「見つけた・・・」
百合子「・・・杏奈ちゃん・・・」
杏奈「・・・百合子・・・さんは杏奈が止める・・・」
百合子「・・・無理だよ、今の杏奈ちゃんじゃ私は止められない・・・」
杏奈「そうかな?やってみなきゃわかんねぇ・・・」
百合子「・・・(人格統合・・・本気だ・・・」
杏奈「私を舐めるなよ・・・」マザルアップ
百合子「・・・それでも結果は変わらない・・・」ジャアクリード・・・
・・・
鏡晶葉『そう言えば言い忘れたが・・・』
P「急に電話かけて来たと思ったらなんだ?」
鏡晶葉『うちの社長は暫く留守にするから私は暫く此処に居る・・・』
P「何だ?出張か・・・?」
鏡晶葉『あぁ確かに出張だな・・・宇宙に・・・』
P「なぁもう少し現実的な事言おうぜ~?」
鏡晶葉『嘘じゃない本当だ・・・新型衛星の件で本人も宇宙に行くそうだ・・・』
P「アイツ今何処に居るんだ・・・?」
鏡晶葉『分かるだろ?『種子島宇宙センター』だ・・・』
P「本当だったかぁ・・・」
鏡晶葉『嘘じゃないさ本当さ・・・』
109 : プロデューサーさん   2021/03/27 13:20:35 ID:hT8XtbVz.Q
『滅亡迅雷』のネタバレ(を問題無いけど)見てしまった俺氏、
そのまま当て嵌めるのに厳しさの意を感じてる
110 : プロデューサー様   2021/03/27 14:37:01 ID:XhJUQc9GFU
>>108
P「しかし、県内とはいえ急成長の会社の社長だぞ。しかも学生が宇宙に行くなんて『イヤッフー』のトップニュースにでもなりかねんだろうに・・・」
鏡晶葉『そこは知事が上手くやってくれた・・・』
P「ちとせェ・・・」
鏡晶葉『まぁ、文香とプロ、プリミティブドラゴンの問題は「ほぼ」解決出来た訳だし・・・』
P「別の問題も発生しているが・・・」
鏡晶葉『別の問題・・・?』
P「プリミティブドラゴンが鷺沢に懐いた事や、更にプロと同化したもんだから・・・」
鏡晶葉『なるほど、そうなると「文香を引っ越させる」か「プロを引っ越させる」かとなるが・・・』
P「A:二人とも引っ越させた」
鏡晶葉『な、んだと・・・!?』
P「鷺沢の蔵書がなぁ・・・」
鏡晶葉『あっ・・・(察し』
P「そんでもって、読み尽くしたうえに更に買おうとしてたから・・・」
鏡晶葉『なるほど・・・』
P「橘夫妻は少し悩んでたみたいだし・・・」
鏡晶葉『追い出しとまではいかないが・・・』
P「まぁな・・・」
鏡晶葉『傍目から見る分には「お似合い」だとは思うがな・・・』
P「で、ありすが『一緒に住まわせろ』と吠えてる」
鏡晶葉『絵図がヒドイ』
111 : プロデューサーちゃん   2021/03/27 15:11:11 ID:SubgQS4HRQ
>>110
プロの部屋
プロ「月闇の未来予知・・・」
ユーリ「あの子も俺や歴代の継承者と同じ物を『観た』のだろう・・・」
プロ「百合子さんはそれに耐えられず聖剣の封印に踏み切ったと・・・」
ユーリ「セーフティの月闇なら確かに出来る・・・」
プロ「記憶が朧気だから何で聖剣が全て揃い、更に全ての書が集まると『全知全能の書』が蘇るのか・・・」
ユーリ「何方にせよ、まだズオスとストリウスが居る状況で聖剣の封印は余りにも危険すぎる・・・」
プロ「分ってるユーリ・・・タッセルと連絡を取り合って・・・」
ユーリ「それがアイツは今留守らしい、セクメトがそう言っていた・・・」
プロ「こんな時にアイツは何してるんですか・・・!?」
・・・
マリア「やはり、楔が崩れてる・・・」
マリア「だから奴に協力するのは危険だと言ったんだ・・・その結果がコレよ・・・」
マリア「もし『全知全能の書』が顕現すれば・・・」








『最早どうしようもない結果になるのは目に見えてるわね・・・』
112 : Pしゃん   2021/03/27 20:13:54 ID:I4a4W2FQ.Y
>>111
ユーリ「記憶が『ところどころ朧気』なのは、メア神と分離したのも影響しているのだろう・・・」
プロ「全く、どこに連れ去られたんだが・・・」
ユーリ「最初に『メギドに捕らえられた』と伝えてきたのは『神代レイカ』みたいだが・・・」
プロ「でも、ストリウスはマジで知らなさそうな反応をしてたって・・・」
ユーリ「逆を返せば、メア神が捕らえられている事を『その時点』で知っていたのは『ロゴス』だ・・・」
プロ「だとすれば、メアを本当に捕らえていたのは・・・」
恵美「プロ、荷物の整理は済んだのー?」ガチャ
プロ「あっ・・・」
ユーリ「安心しろ、殆ど終わっている・・・」
プロ「だって!」ドヤッ
恵美「調子のいいところはP譲りなんだから・・・」
・・・
(九十九家、文香の自室となる部屋)
一希「早く、荷を解かないとな・・・」
文香「そうですね。プリミティブドラゴンが納得してくれているうちに・・・」
(プリミティブドラゴンを『何かあったら駆け付けてもOK』という条件で説得し、まずは文香の引っ越しから済ませている音葉)
一希「明日にはプロさんが来るからな。せめて、今日中には2、3日程度の衣類を出した方がいい・・・」
文香「そうですね・・・」
一希「何で、本があるんだ・・・?」
文香「まだ、読んでる途中のが・・・」
一希「そうか・・・」
文香「はい・・・」
一希「これも『衣類』か・・・(段ボールを開ける音葉」ビリッ
文香「(ハッ)待って、一希・・・!」
一希「っ・・・(衣類は衣類でも『下』と着くやつの段ボールだった音葉」
文香「だから、待ってって言ったのに・・・///」
一希「すまない・・・」
・・・
(橘家)
志乃「あら、ミルクとお砂糖は・・・?」
ありす「なんか、今日は要らない気がしてるので・・・(ブラックコーヒーをそのまま飲む音葉」ズズッ
113 : プロデューサークン   2021/03/27 22:28:43 ID:Ez8G/nhz0E
>>112
麗華『兄さん、ちょっと良いかしら?』
P「何だ急に?」
麗華『こんな事を頼めるのは兄さん位だから・・・』
P「だからどうしたんだよ?」
麗華『もしも、私達が再び『悪』に堕ちたら・・・』
P「おい、何言ってるんだ・・・?」
麗華『その時は兄さん、私達を『殺して』・・・』
P「出来ればお断りしたいよ、やっと和解出来て縁起でも無い事を言うな馬鹿妹・・・」
麗華『もしもの話してんのよ、実際にヤれなんて此方は一言も言ってないわよ』
P「タラレバの話はするもんじゃないぞ・・・」
麗華『分かってるわよそれぐらい・・・』
・・・
ショッカー「この計画はお前にとっても不都合ではないぞ?」
エレオノーラ「その理由を聞きたいわね?」
ショッカー「こいつを使い方、奴等『滅亡迅雷』を必要悪に落とすのだからな・・・」
エレオノーラ「ショッカーこそが正義と言いたいわけね」
ショッカー「真に恐ろしいのは『悪意』ではない『歪んだ正義』こそが何よりも恐ろしいのだからな!」
マスブレインゼツメライズキーを取り出す音葉
・・・
仮面ライダー滅亡迅雷、悲しき結末らしい・・・
114 : ぷろでゅーさー   2021/03/28 05:17:37 ID:DJ9fbekbjk
>>113
P「ったく・・・」ピッ
光「どうしたんだ、P・・・?」
P「可愛い妹様が変な事を言ってくるもんでな・・・」
光「変な事・・・?」
P「『悪』に堕ちたら、殺してくれなんて・・・」
光「それって・・・!?」
P「何をやろうとしているのかは分からんが・・・」
光「ソウキチ達が動いているのは・・・?」
P「知ってるよ、相手がショッカーな事やマリアが袂を分かったとこまでは・・・」
光「Pは関わるのか・・・?」
P「無理だな。ワンダーワールド絡みで忙しいのに・・・」
光「でも、あの麗華さんが電話してくるなんて・・・」
P「相当の事なのは分かってるよ。ただなぁ・・・」
・・・
『本当にそれでいいの・・・?』
麗華「いい訳無いけど・・・」
『だったら・・・』
麗華「私はもう充分なくらい、生きてきたわ・・・」
『えっ・・・』
麗華「だからこそ、『悪意』に勝たないと・・・」
『ソウキチはどうなるのよ・・・』
麗華「事と次第によっては、孤独を強いてしまうかも・・・」
『そんなの、ダメなんだって!』
麗華「っ・・・」
『考えなおして、ね・・・?(意識を遮断する音葉』
麗華「簡単に言ってくれるわね、『かほ』・・・」
・・・
何かビターエンドぽい終わり方なんだよなぁ、『バルカン&バルキリー』もなぁ、面白そうだけど・・・
後、観に行くんだとすれば今週末になるやもしれん。何故ならシャニマスの3rdを配信で見るから、スケジュールは微妙だが・・・
115 : おにいちゃん   2021/03/28 10:05:04 ID:/isnaTddSY
>>114
悠利の喫茶店件アジト
ソウキチ「ん?麗華はどうした?」
りん「親父さんの墓参りだとよ・・・」
ソウキチ「墓参り・・・?」
ともみ「ええ、そうよ・・・」
悠利「何でまた・・・?」
りん「さぁ?何か相談したい事が有るそうだってよ・・・」
ともみ「麗華は偶にそういう時があるのよ・・・」
悠利「そうなのか・・・?」
りん「クォーツァー時代もアイツら家族と被らない時間の時に一人でな・・・」
ともみ「大体夜中だったわね・・・」
ソウキチ「今回もそうなのか・・・?」
悠利「相手が相手だからな・・・」
りん「で?晶葉の奴は何処行ったんだ・・・?」
ともみ「それは知らないわね・・・」
・・・
麗華「あぁは言ったけど・・・私は如何したらいいのかしらね父さん・・・」
墓に向かって話す音葉
麗華「こうやって話してると少し気が紛れるのは昔から駄目ね・・・」
・・・
晶葉「・・・」物陰から見ている音葉
・・・
研究所
琴歌「大変ですわ!!」シュイン
光「スポンサー様の急な訪問は聞いてないけど?」
P「何だ?何が合ったんだ?」
琴歌「我が社が預かっていたサウザンドライバーが何者かに奪われました!!」
116 : ご主人様   2021/03/28 12:02:51 ID:if8mz1We2s
>>115
P「影月が持ってたんじゃないのか・・・?」
琴歌「変身者は確かに影月様ですわ、でも・・・」
光「常日頃から持たせてる訳じゃない・・・?」
琴歌「『外』では頻繁に戦わないので・・・」
P「変身者もそのまま『影月』のままだろ・・・?」
琴歌「それが・・・」
光「大変だ・・・!?」
P「どうした、光・・・?」
光「変身者登録が『UNKNOWN』になってる・・・!?」
琴歌「そう、解除されてしまった・・・」
P「おいおい、マジか・・・」
光「こうなると、次の変身者が・・・」
P「ん、当の影月は・・・」
琴歌「父に付いて、『外』へ・・・」
光「随分、出世したもんだな・・・」
P「全くだ・・・」
琴歌「まぁまぁ・・・」
P「そういえば、どこから預かっていたんだ・・・?」
光「そうだよな・・・」
琴歌「それが・・・」
・・・
(県内工場敷地内)
トモ「相変わらず、滅茶苦茶ですね・・・」
あやめ1「これぞ、我が忍法の極意・・・!」
あやめ2「今日は狭いので3人だけですが・・・!」
あやめ3「それでも充分ですぞ!」
百合子「・・・」










『ここで二人の聖剣を封印します・・・』ジャオウドラゴン…
117 : おやぶん   2021/03/28 14:39:10 ID:YIXnbQVEZs
>>116
麗華「さて・・・帰るとしますか・・・」
「こんな所に居たとはな・・・」
麗華「遂に姿を見せたわね・・・」
ショッカー「ホォ~・・・待ち伏せか?」
麗華「(後ろに既に数体ソルドを引き連れてるわね・・・」
ショッカー「まぁいい・・・貴様自身に用が有るのでな・・・」
麗華「私には無いけどね・・・」
ショッカー「なら力付くで連れて行くまでだ・・・」
麗華「レディの扱いがなってないわね・・・」インフェルノウィング!!
晶葉「なら私もそうなるのか・・・?」ポイズン
麗華「アンタは良いのよ、ちゃんと前もって連絡したんだし・・・」
ショッカー「フゥ・・・やんちゃな物だな・・・」
晶葉「御山の大将が何を言う・・・」
麗華「護って貰わないと何も出来ない癖に偉そうに・・・」
ショッカー「そう思っているのはお前達だけだ・・・」懐から何かを取り出す音葉
晶葉「何!?サウザンドライバーだと・・・!!」
麗華「まさか、何でアンタが・・・!!」
ショッカー「フフフッ・・・見るがいい・・・」
『カルノタウルス』
『トリケラトプス』
ショッカー「変身!!」
『presented by ZAIA』
晶葉「漆黒のサウザーだと・・・」
ショッカー「仮面ライダーザイアだ・・・」
麗華「くっ!!」
ショッカー「人類を滅ぼそうとしたお前達が幸せに暮らせると思うな・・・!!」
118 : Pはん   2021/03/28 17:55:58 ID:if8mz1We2s
>>117
P「『ZAIA』・・・?」
琴歌「ここ1年あまりで急成長を見せてきた、機械産業を軸とした会社です・・・」
光「ここ1年・・・」
麗奈「しかも、急激によ・・・」
キタカミ「とは言うものの、愛増県内でのシェアは少ない・・・」
琴歌「鏡インテリジェンスがシェア伸ばしていますので・・・」
P「なるほどな・・・」
キタカミ「だが、ZAIAに変化が起こった・・・」
光「変化・・・?」
琴歌「日本支社の社長が代わりましたの・・・」
麗奈「コイツね、『リオン・アークランド』・・・」
P「なんか、どっかで見たことあるな・・・」
光「会ったことがあるのか・・・?」
P「んー、思い出せん・・・」
麗奈「インタビュー記事に莉緒が居るわね・・・」
P「莉緒ねぇが・・・?」
麗奈「少し若いけど・・・」
P「コイツ、ショッカーだ!」
キタカミ「はぁ・・・!?」
光「なんと・・・!」
琴歌「ショッカー・・・?」
P「かつて、シャドームーンの裏で糸を引いていた存在・・・」
キタカミ「悪意の象徴みたいな者か・・・」
光「何故、今・・・?」
琴歌「ZAIAと西園寺財閥は協力関係にあります。主に帝都をはじめとした県外の企業について・・・」
キタカミ「これだな、『ソルド』・・・」
P「『ソルド』・・・?」
光「ヒューマギアに似ているな・・・」
麗奈「でも、異なるわね・・・」
琴歌「お父様と影月様は鏡インテリジェンスと共同でヒューマギアの売り込みに行っております・・・」
P「更に鏡果穂は宇宙に旅立っている・・・」
キタカミ「キーマン不在を狙われた訳か・・・」
P「(嫌な予感がしてきたな・・・」
119 : 我が下僕   2021/03/28 21:34:04 ID:IMIWIdFZvc
>>118
麗華「コイツ、強い!?」
晶葉「サウザーの性能向上型か・・・!!」
ショッカー「これぞ、ZAIAの技術の集大成だ!!」
晶葉「ZAIA、そうか!!貴様があの企業のCEOか!!」
麗華「偽名を使ってたって訳ね・・・!!」
晶葉「だが拡張性の無いサウザーの弱点は露呈済みだ!!」
麗華「サウザンドジャッカーを奪えば!!」
晶葉「勝てぬ道理はない!!」
ショッカー「ほぉ・・・」
麗華「私が隙を作る!!あんたは狙い撃って!!」
晶葉「任せろ!!」
ショッカー「そう、上手く行くかな?」ジャックライズ!
・・・
あやめ「ぬっ!!百合子殿!?」
トモ「カリバー!?」
百合子「その聖剣を封印する・・・」
あやめ「黙って分かりましたとは行きませんゆえに!!」
トモ「それはナンセンスです!!」
・・・
路地裏
杏奈「くっ・・・」ボロボロの状態
120 : Pちゃま   2021/03/29 06:59:15 ID:Knbox8RjAo
>>119
デザスト「なんだ、随分ボロボロじゃねぇか・・・?」
杏奈「っ・・・!?」
デザスト「安心しろ、お前は眼中にねぇよ・・・」
杏奈「そう・・・」
デザスト「だが、お前を『そこまで』にした奴に興味はあるかもな・・・」スタスタ…
・・・
あやめ「話には聞いていましたが、これほどとは・・・!」
トモ「なんて、強力なチカラ・・・!」
百合子「貴女たちじゃ、私には敵わない・・・!」
あやめ「こうなれば・・・!」コブタサンキョウダイ…
トモ「まさか・・・」
あやめ1「更に・・・」
あやめ2「ここから・・・」
あやめ3「分身の術・・・!」
トモ「出た・・・」
百合子「・・・」
デザスト「あん、カリバーが何で・・・?」
・・・
(研究都市)
P「戦闘反応が2つ・・・?」
光「一つは県内工場敷地内、危ないじゃないか・・・」
キタカミ「もう一つは霊園、罰当たりだな・・・」
光「P、工場敷地内には更にメギドの反応もある。これはデザストのだ・・・」
P「マジか・・・」
キタカミ「おいおい、大将・・・」
P「どうした・・・!?」
キタカミ「霊園のは麗華達だ・・・」
P「へ、(prr)どうした・・・?」
麗華『やられたわ、兄さん・・・』









『晶葉が「ZAIA」に連れ去られた・・・』
121 : P君   2021/03/29 08:45:13 ID:Knbox8RjAo
その3あらすじ
機械都市編(2)
かつての研究都市は機械生命体が支配する都市(まち)へと変貌していた。攻め込んでくる機械生命体達、その猛攻を振り切ったP達だが、その矢先『偉大なる13人(グレイテスト・サーティーン』と呼ばれる吸血鬼『黒埼ちとせ』に『白雪千夜』。更に機械生命体の首魁ともいえる存在『エボルト』まで現れる。
二人の池袋晶葉を巡る因縁はやがて、かつての吸血鬼の王やエボルトを唆した存在、Pと283Pの父、アナザードライバーにより変身するライダー、神の使い達、それらを結ぶ複雑怪奇なエンディングへと誘う・・・
主な登場人物(2-1)
エボルト:本名『江防隆斗(えぼう-りゅうと』にして旧姓『栗畑(くりはた』。学生時代、前の席だった麗花に想いを寄せていたが転校した為、麗花が学生結婚をした事を知ったのは後になってからだった。嫉妬に駆られた挙げ句、麗花の夫にしてP達の父を死に追いやる。
更に『その死』を麗花を口説くダシにした事により、事実上の出禁を言い渡される。その後、密かに愛増県内に入り込み、真乃の治療を研究する過程でエボルトへと変貌する
キルバス:エボルトや玲音らの兄(但し異母兄妹)で、エボルトに惣一を殺す事を唆した『事実上の黒幕』
キメラ:機械人形の中でも『最もグレイシー』な存在。強さと速さを同時に求める。一度は卯月に勝利するが、覚醒した『インフィニティー』に破れ、『核(コア』となって逃走するが・・・
アークブラッド:ニコラスに倒された『かつての吸血鬼の王』、エボルトによりミイラのまま復活させられるも、星梨花により圧倒される。その身が朽ち果てる直前『キメラ』により『核』を埋め込まれ・・・
キメラブラッド:キメラとアークブラッドが融合した存在。強さ、速さにパワーまで加わるが、最終的にはニコラスに止めを刺される。
122 : 監督   2021/03/29 11:22:20 ID:2FPrgHuyh2
>>120
風香「この反応は・・・!!」本を取り出す音葉
文香「どうしたんですか・・・!?」
一希「これは・・・メギド・・ッ!!」
信玄「これは・・・カリバーと剣斬か・・・!!」
真奈美「百合子君の次の標的はこの二人か・・・!!」
文香「私が行きます!!!」
信玄「手伝うぞ・・・!!」
文香「いいえ!!此処は私だけ行きます!!」
真奈美「分った・・・存分にやって来るんだ!!」
風香「わっ!待って下さい!!」
一希「(この笑い声・・・デザストが近くにいるのか・・・?」
・・・
P「何だと・・・?」
麗華『甘く見ていたのよザイアを・・・グッ!?』
キタカミ「けがを負ったのか?」
麗華『この程度問題無いわ・・・』
光「そもそもサウザンドライバーは拡張性が無いドライバーだぞ・・・どうやって!?」
麗華『私もそう思ったわ・・・でもアイツはそこの盲点を突いたサウザンドジャッカーが無くても能力を奪うと言うシステムを入れ込んだのよ・・・!!』
光「ライズキーによる強化改造か・・・!!」
P「拡張性が無いから基礎を大幅強化とは・・・やるな・・・」
麗華『あの二人にも連絡して・・・ZAIA日本支社に攻め込むと・・・』
・・・
ZAIA日本支社
晶葉「くっ!!」
ショッカー「コレで私の準備は整った・・・後は奴が来るのを待つのみ・・・」
晶葉「私は撒き餌と言う事か・・・!!」
ショッカー「くくくっ・・・そういう事だ・・・」
123 : 仕掛け人さま   2021/03/29 20:41:37 ID:Knbox8RjAo
>>121
主な登場人物(2-2)
283天十郎:283Pと幽谷霧子の父親で『悪魔の科学者』と呼ばれ、自らを『ゴルドドライブ』と称して機械生命体達の幹部として君臨していた。『未来と恵美(救世主』『果穂と千雪(魔王』の宿命を弄ぼうとしたが、ODPの離反を招き、意識を閉じ込めていたドライバーの破壊を持って終焉を迎えた
ODP(オートデューサー・タイプP):池袋晶葉(機械)が過去のPの遺伝子データを多少いじったうえで開発した機械生命体
まつりと出会った頃のPをモデルとしてる為、見た目は黒髪である。シンゴウアックスを用いて戦闘を行う
晶葉(機械)の機能停止後はエボルトからも離反する形でP達の味方となり、櫻木真乃の解放など随所で助けとなった。後に対外的な名前を『チェイス』として、日々を過ごしている
黒埼ちとせ:『偉大なる13人』が一人。アークブラッドの正統なる血縁にあたる存在で子孫にあたる。千夜とは違い、最初からPに目をかけていた。
戦いが進んでいく過程で自らに靡かないPに焦りを、そんなPが好意的となった千夜に嫉妬を覚えてしまう。新県知事となったのを機にP達の駆逐を決め、自らも『ライダーブラッド』となるも、最終的には千夜の身体を張った献策で自らの間違いを認め、Pを公私に渡ってサポートする存在となっている。
白雪千夜:ちとせ同様『偉大なる13人』が一人。ちとせとは違い、Pについては懐疑的だったが、ちとせを思う気持ちが認められたのか、Pや恵美とは早くから打ち解けていたが、それがちとせの癇に触り、暇を言い渡されてしまう。最終決戦では『安全装置ウォッチ』を用いた献策でちとせを取り戻す事に成功した。以降は県知事となったちとせを秘書としても支えている。
124 : ごしゅPさま   2021/03/29 22:47:01 ID:Knbox8RjAo
>>122
P「本当に大丈夫なのか・・・?」
麗華『不服なの・・・?』
P「お前がこないだ『変な事』を言わなきゃ、行かしてたよ・・・」
麗華『口を滑らしたかしら・・・?』
P「勝ち目の無いケンカをするなとは言わねぇよ、ただな・・・」
麗華『ただ、何・・・?』
P「お前が居なくなったら、悲しむ人が居ることを忘れるなよ・・・」
麗華『分かってるわよ・・・』ピッ
キタカミ「大将・・・」
P「いつの間にか、俺は『大きいモノ』を背負っちまってたのかな・・・」
光「そうだな、今のPは『誰かだけ』のヒーローじゃないんだ・・・」
P「『それ』を目指していた、かつては・・・」
志希「いつしか、ヒトはリアルに気付くものだよ・・・」
P「そうだな・・・」
キタカミ「だが、燻るモノもあった・・・」
P「俺は街も、鷺沢達も、ヤーネフェルト達も、麗華達も救(たす)けたい・・・!」
鏡晶葉『強欲だな。それでこそ、お前ではあるがな・・・』
P「なら、結論は簡単だ。問題はどこから手を付けるかだ・・・」
125 : Pさぁん   2021/03/30 07:25:19 ID:o1TeHoj1yI
三つ首の黄金龍・アナザーショッカー(序章編)
戦いの最中、『P』『カイ』『283P』の三人の手の甲に熱を伴う紋様が浮かび上がる。それはかつて『地球(ほし』を滅ぼさんとしていた『三つ首の黄金龍』の封印だった・・・
時を同じくして、キルバスの一派は自らを『アナザーショッカー』と位置付ける。『アナザードライバー』を用いて『ライダー』を量産、更に死者をも蘇らせるやり方にP達は憤りが隠せなくなっていく
そんな中、北上家に『封印』された厄介者がキルバス亡き後のトップとして君臨していく・・・
主な登場人物
テオス:『P世界』の神。実体を持たないため、恵美に憑依してP達の前に姿を見せる。何故か恵美と張り合うが・・・
エルロード達:『水』『風』『地』『雷』『氷』を司るテオスの部下達。神をも恐れぬPに試練を与える
辻野あかり、砂塚あきら、夢見りあむ:機械生命体に捕らえられ、洗脳されたうえで幹部として君臨してたが、実は心出連羅市民。その後はタクと共に行動する事が多い
久川颯、凪:キルバスの下で乾物として君臨していたが、元々は四国から『でれ中』に編入するはずだった双子の姉妹。凪の方は自らの意識を取り戻し、ギドラと普通に会話していた
ギドラ:『三つ首の黄金龍』と同じ名前を持つ『アナザーショッカー』の幹部。久川姉妹に取り憑いていたが・・・
ノブヒコ:Pの親戚であり、かつて『厄介者』として封印されていた。一人の人間としてのPには敬意を持っているため、敵対している事に複雑な心境を見せている・・・
126 : 我が友   2021/03/30 12:23:47 ID:9loCEzEQ6o
>>124
あやめ1「グワーッ!?」
あやめ2「イヤァー!!」
百合子「・・・」
『ジャオウ必殺読破!!』
トモ「きゃ!?」現身の書を落とす音葉
あやめ「うぐっ・・・!!」短い方の剣を落とす音葉
百合子「・・・コレで二本目・・・」
あやめ「ぬわぁ!?しまった・・・!!」
トモ「貴女はいったい何がしたいんですか・・・!!」
百合子「・・・コレも世界を救う為・・・あやめさんもう片方も・・・」
文香「止めてください百合子さん!!」
百合子「ッ・・・」
文香「方法さえ有れば世界だって救えるはずです!!」
百合子「そんなことは無いんです!!私は全ての可能性を見てきた!!」
あやめ「うぬぬ・・・」
文香「それでも・・・」
百合子「話は終わりです!!その聖剣も封印します!!」
文香「なら全力で・・・抗うまでよ!!」
プロ「そう言う事!!」突然現れてプリミティブドラゴンに入る音葉
文香「変身!!」
『バキ・ボキ・ボーン!メラ・メラ・バーン!シェイクハーンズ!』
『エ・レ・メ・ン・タル!ドラゴーン!!』
文香「物語の結末はアタシが決める!!」
127 : プロデューサーさま   2021/03/30 14:31:06 ID:bLkASOIB7.
>>126
(九十九家、プロの部屋)
恵美「行っちゃった・・・」ポカーン
千鶴「行ってしまいましたわね・・・」ポカーン
琴葉「まだ、終わってないのに・・・」ポカーン
紬「もう、なんなん・・・」
暁「あーぶー・・・」
ユキナ「たうー・・・」
レイナ「おー・・・」
恵美「続けよっか・・・」
千鶴「そうですわね・・・」
琴葉「ご飯どうしようか・・・」
紬「伊織さん達に任せるしかありませんね・・・」
暁「まーまー・・・」
ユキナ「あーかー・・・」
レイナ「つーきー・・・」
・・・
P「晶葉が連れ去られたとなると・・・」
鏡晶葉『相手は帝都の大企業だ。とはいっても「飛電或人」の記憶の残滓から溢れたという前提ではあるが・・・』
キタカミ「西園寺財閥との連携も割と最近・・・」
光「鏡インテリジェンスよりは長いけどな・・・」
P「麗華達が物理でいくなら・・・」







『こちらは特殊で攻めるしかあるまい・・・!』
128 : 3流プロデューサー   2021/03/30 20:32:51 ID:cO6yyYRt02
>>127
「何故こうなってしまったのか・・・」
英雄「よせ!?やめろ!?」
「・・・」
『滅亡迅雷インパクト!!』
ショッカー「ぬぅあああああ!?」
吹き飛ばされ激突し爆発死する音葉
その余波で崩壊するZAIAジャパン本社
瓦礫の廃墟とかしたZAIAジャパン本社の上で咆哮を挙げる謎のライダー
その近くには血みどろの3人と壊れたヒューマギアらしき機体が一体・・・
ソウキチ「嘘だろ・・・」
光「そんな・・・馬鹿な・・・」
P「・・・」
「・・・・」
P「どうしてこうなっちまうんだよ・・・」
これは数時間後に起きた悲劇の一幕






『METSUBOUJINRAI will be accepted』
129 : Pはん   2021/03/31 05:59:14 ID:6jiUi6Ytzs
遮二舞巣市編(その4冒頭まで)
機械都市やアナザーショッカーとの戦いと共に県西部の『遮二舞巣市』では鳴りを潜めていたはずの『ミュージアム』が再び暗躍、街を泣かせていた。
この事態を解決すべく、『283探偵事務所』『表役・放課後クライマックスガールズ』『裏役・アンティーカ』、更には『Wのメモリ』を追いかける男『照井竜』らも加わり、『かつての師・琉兵衛』との戦いは激化を迎えていく。そんな中、追い詰められた283Pは『奇跡』を起こす・・・
主な登場人物
照井竜:愛増県警に新たに赴任した警視。同時に『ライダーアクセル』の変身者。『Wのメモリ』の持ち主に家族を殺された過去を持つ
吉海荘吉:283Pの師匠にして、『吉海探偵事務所』の所長。283Pと共に『ミュージアム』に潜入した際に『タブー』に討たれてしまう
芹沢あさひ:荘吉の一人娘で、『芹沢』は母方の姓。母親の事情で遮二舞巣市を離れていたが、戻ってきた。戦闘中のアクシデントがきっかけで照井に懐く。主要メンバーでは珍しく市内の公立校に通っている
黛冬優子:遮二舞巣市の名士『黛家』の娘で、小さい頃は283Pに憧れていたが、その実『二面性』とも言える感情の持ち主。その事を見抜かれた事や『ガイアメモリ』を巡る一件で自身を助けてくれた照井に好意を持つようになる
和泉愛依:アンティーカで働いていたが、『ケツァルコアトルス』のメモリの一件で助けられてからは照井に付き添っている。
130 : 番長さん   2021/03/31 06:43:26 ID:6jiUi6Ytzs
>>129
主な登場人物(続き)
マー子:本名『蜜蜂麻阿矢』。283Pの幼なじみにして『283ネットワーク』の古株。放クラやアンティーカに遅れを取ってると思い込み、ガイアメモリに手を出してしまうが283P達の説得を受けて、疑念を払拭した
相原雪乃:教会に所属している283Pの幼なじみ。『アナザーダブル』として街を泣かせている存在となっていた『工藤忍』の排除を取り下げてもらおうと283Pに依頼してきた。
須藤霧彦:283Pの昔なじみ。唯一の家族を守るため、街有数の大企業『ディガル』に入社。営業のエースとしてトップの成績を叩き出した事が認められ杜野家の入り婿となり、同時に『ナスカ』のメモリを持つ『ミュージアム』の幹部となるも、メモリに『食われていた』事やミュージアムに離反しようとした事から、冴子の粛正を受けた
と思われていたが、すんでの所をソウキチに救われ『探偵の弟子』として再出発。『風堵』壊滅後は研究都市の一員として過ごしている。
ナルカワ・ソウキチ:風吹き荒ぶ街『風堵』の探偵で、Pの親友。ガイアメモリに引き寄せられ、『(後の)Pの世界』を彷徨っていた時にPと邂逅。『T2メモリ』を授け分かれたが、後にエボルトに不意を突かれたPに加勢。更に死の瀬戸際に居た霧彦を助けるなど、何かと関わるようになる。『風堵』壊滅後は海理音市を拠点とした探偵活動を行うようになる
轟:『遮二舞巣美術館』の職員。『大切なモノ』を失くしたと口にしていた琉兵衛の為に283Pを引き摺り回す。『大切なモノ』は見つけたが、後に琉兵衛の正体を知り愕然とするが、ミュージアム壊滅後は自らが中心となって、美術館の再建に動く
131 : Pサン   2021/03/31 08:45:11 ID:6jiUi6Ytzs
>>130
主な登場人物(続き②)
杜野琉兵衛:遮二舞巣市の名士たる『杜野家』の当主で、凛世ら三姉妹の父親。『テラー』のメモリの持ち主として『遮二舞巣最高戦力』と『ミュージアムの総帥』として君臨。テラーを用いて、かつての教え子である283Pを終盤まで近寄らせなかったが、恐怖を乗り越えた283Pと凛世の『奇跡』、照井の『執念』の前に敗北。生き延びていた霧彦に冴子と若菜を託したのち、燃え盛る杜野邸と運命を共にした
杜野冴子:琉兵衛の長女で『ディガル』の社長。若菜と折り合いが悪い。ガイアメモリ販売において、営業として破格の成績を叩き出した霧彦を婿として迎えるも、離反の意思を確認した事で葬る。その後は井坂、アナザーショッカーなど自らの立ち位置を複雑なものとしていくが・・・
杜野若菜:琉兵衛の次女で街でも人気のアイドル。夏葉とは大学の同期で冴子と折り合いが悪い。多感な時期に母と妹を喪った事や父からの期待の大きさに潰されそうになる事も。離反した冴子の後釜としてディガルを立て直す等、確かな才能を見せる。『地球の巫女』として覚醒するも凛世を取り戻され、『最高戦力の先輩』であるPと卯月の前に敗れる
ミック:杜野家の飼い猫。自らも『スミロドン』に変身する粛正のエキスパート
井坂深紅郎:市内でも有数の医師、裏の顔は『ガイアメモリ専門の医師』と称して、狂ったような強さを追い求めていた。『Wのメモリ』の持ち主でもあり、家族を皆殺しにされた照井が追い求めていた『仇』でもある
琉兵衛の強さに魅入られ、越えたいと思った時『ケツァルコアトルス』のメモリを渡された。それを持って、冴子を誘いだし離反するように仕向けるも、メモリの使用者に愛依を選んだのが運の尽きで、照井に敗れる。更に複数のメモリを『直挿し』していた影響も祟り、消えるように生滅した。
132 : ぷろでゅーさー   2021/03/31 14:29:28 ID:6jiUi6Ytzs
>>128
(回想)
鏡晶葉『ZAIAを攻めるとは言っても・・・』
キタカミ「ウチら(県立研究都市)はZAIAとやり取りも何も無いぜ・・・」
光「そうだな・・・」
P「ショッカーが社長になる前ですら、『箸にも棒にも』ってやつだったしな・・・」
麗奈「それを言うなら、鏡インテリジェンスも同じじゃない。ZAIAと取引は無いのにヒューマギアを確保してるのはおかしいわよ・・・?」
鏡晶葉『それなんだが・・・』
志希「廃棄品かな?」
鏡晶葉『正解だ。不法投棄はおろか、正規の「引き取り品」ですらも掠め取っていくくらいだ・・・』
P「まぁ、『軍事利用』したいなんて言う訳にもいかねぇだろうし・・・」
光「正規の引き取り品って、警察は・・・」
鏡晶葉『「どうせ手放す」のだろうって聞き入れてくれん。こっちの県警も「出来るだけ協力はしたいが、現行犯で無い限りは厳しい」と言っている・・・』
P「こっちが動いたら、それこそ『ワルモノ』だからな・・・」
キタカミ「悩ましいな・・・」
光「だが、晶葉は助けないと・・・」
P「それは当たり前の話だ・・・」
麗奈「(クラッカーとか言うかと思った・・・」
志希「でも、早くしないと『麗華ちゃん』は・・・」
P「ソウキチさんは何をしているんだ・・・?」prr
ソウキチ『どうした、あんちゃん・・・?』
P「今、何してます?」
ソウキチ『調査中だよ、とある県議が・・・』
P「それどころじゃない案件が上がってきた。ZAIAが晶葉を連れ去った・・・』
ソウキチ『なっ・・・!?』
P「麗華はケガをさせられたが、報復に二人を連れていくつもりだ・・・」
ソウキチ『悪いが、違約金を幾らか持ってくれるか・・・?』
P「何なら、全額でも・・・」
麗奈「おい・・・」ビシッ
ソウキチ『ショッカー、やはり動き出したか・・・』
P「激しい戦いは避けられないぞ・・・」
133 : der変態   2021/03/31 18:48:08 ID:XMWyqji5g2
>>132
琴歌「それと・・・下手に手を打たない方が良いですわ・・・」
光「何でなんだい琴歌さん?」
琴歌「ZAIAは日本政府にも干渉する程の力を持ってるからですわ・・・」
麗奈「何よ?それならアンタの家だって・・・」
琴歌「父がそう言ったけ意向を嫌がるので政府との癒着はありませんの・・・」
P「西園寺の性格らしいな・・・」
鏡晶葉『そうなると、ショッカーが日本政府に圧力をかけてこちらを孤立させる可能性も出て来るな・・・』
麗奈「気にする事ないでしょ?証拠さえあればアッチが黒なんだし・・・」
千夜『馬鹿を言うな・・・』
ちとせ『そうよ、相手の方に先手を打たれた時点でこっちの負けよ・・・』
大型モニターに映し出される音葉
光「ちとせさんに千夜さん・・・」
P「風評被害の事か・・・」
鏡晶葉『そうだ・・・早い話が差別と迫害だ・・・』
千夜『世の中は大衆が総てだ、一度でも受けた風評被害は長い年月をかけないと払拭出来ない・・・』
ちとせ『その間、この県の全てが悪い噂と付箋を貼られて不幸な事になるわ・・・』
キタカミ「実質払拭出来ても一度根付いた物は完全に剥がせないか・・・」
P「そうなると未来の子供達が生きにくく成るな・・・そうならない様にしないと・・・」
ちとせ『そこで私のコネクションを使うわ・・・』
千夜『丁度お嬢様にZAIAと繋がりのある帝都の議員と知り合いです・・・』
ちとせ『そこに掛け合ってみるわ・・・』
P「すまんな・・・」
光「持つべきものは力って奴だな・・・」
・・・
麗華「くっ!!」包帯を巻き付ける音葉
りん「わりぃ!遅くなった!!」
ともみ「仕掛けるのね・・・」
麗華「兄さんの許可を待っては居られないわ・・・行くわよ!!」
134 : 仕掛け人さま   2021/04/01 07:16:34 ID:oqBqlRYnOA
>>133
P「麗華達はソウキチさんに任せるとして・・・」
麗奈「アタシらはZAIAの方ね・・・」
志希「おやおや、新たな戦闘反応だね~・・・」
P「次はなんだ・・・?」
志希「文香ちゃんとプロちゃんだ、これが『エレメンタルドラゴン』かぁ~♪」
P「紛らわしい・・・」
キタカミ「映像を見て、分かるのは・・・」
光「あやめさんの『風双剣翠風』が封じられ・・・」
麗奈「トモの『写し見』が奪われているってとこかしらね・・・」
・・・
(県内工場敷地内)
『エレメント必殺撃!』
文香「はぁっ!(ライダーキックを放つ音葉」
百合子「かはっ・・・!」
文香「『聖剣』の封印だけが全てじゃないでしょ・・・!」
百合子「どうして、分かってくれないんですか・・・!」
文香「そんなもの、『メギド』や『ロゴス』にしてみりゃ、思うツボよ・・・!」
百合子「『全ての可能性』を見てきたんです。きっと、歴代の所有者達も同じように・・・」
文香「Pさんの・・・」
百合子「そう、おじ様の友だった方々。しかし、彼らはやり方を誤った・・・」
文香「だからって、百合子まで踏襲する事は・・・」
百合子「だからこそ、私は目覚める事が出来た・・・」









『それこそが宿命だと信じて・・・!』ジャオウヒッサツドクハ…
135 : 監督   2021/04/01 12:36:53 ID:GkKYXm5B4.
>>134
ショッカー「次いでだお前にこれを渡そう・・・」
エレオノーラ「何かしら?」
晶葉「ッ!!それはまさか!!」
ショッカー「うるさいぞ、少し静かにするんだな」
晶葉「ぐぅううう!?」電流が流れる音葉
ショッカー「機械のお前には効くだろう?だが安心しろ内部回路はイカれん程度の電流だ・・・」
晶葉「何故、お前がそれを・・・!!」
エレオノーラ「これがいったい何だと言うのかしら?」
ショッカー「何れ分かる、何れな・・・」
渡されたのはアークゼロワンプログライズキーと量産型ゼロワンドライバー
・・・
???
マリア「状況は?」
職員「残り完成率は10%です・・・」
マリア「急がせろ、ダミーが何時まで『奴』を騙せるか判らんからな・・・」
職員「了解しました・・・!!」
マリア「『奴』はしらみ潰しに襲ってくるぞ・・・被害を押さえるにはこれを完成形させるしかない」
職員「分かりました、完成を急がせます!!」
マリア「私の計画も間も無くだ・・・『巨神抹殺計画』の要たる『プロジェクト・メカゴジラ』が・・・!!」
136 : プロデューサー殿   2021/04/01 19:09:50 ID:.1.ErD0f4U
香川照之Pは予想外だよ(YOSHIKIをもて余してるのからは目を剃らしつつ
137 : プロデューサー殿   2021/04/02 06:10:13 ID:0K9XxMW7NA
>>135
(メギド本拠地)
ズオズ「しかし、考えたな・・・」チラッ
(ズオズの視線の先には大量に積まれた『アルターライドブック』)
ストリウス「『このコ』のおかげですかね・・・」
(ストリウスの視線の先にはひたすらに食べ続けるカリュブディス)
カリュブディス「・・・?」
(食べる手を一旦止めて、首を傾げる音葉)
ズオズ「これで近付くんだな・・・」
ストリウス「『全知全能の書』に・・・」
・・・
(ワンダーワールド、サウザンベース)
マスターロゴス「ワンダーライドブックの回収は順調・・・」
神代「はい・・・」
マスターロゴス「キミには癪かもしれませんが、鷺沢文香はやはり『キーマン』でした・・・」
神代「そうですね・・・」
マスターロゴス「『彼女』を起点に『聖剣使い』は様々なチカラを手にしました・・・」
神代「っ・・・」
マスターロゴス「ですが、そろそろ潮時でしょう・・・」
神代「どうなさるのですか・・・?」
マスターロゴス「『回収』の為に・・・」パチン
神代「お兄様・・・!(嬉しそうな笑顔を浮かべる音葉」
(マスターロゴスと神代の視線が交差する先には一人の男が『聖剣』を持ち、オーラを放っていた)
・・・
(県内工場敷地内)
風香「百合子さん・・・ん?」
(風香の視線の先には『空を飛ぶドラゴン』)
風香「えっ・・・?」
・・・
デザスト「(クンッ)なるほどな・・・」











『あのカリバーは「雷の剣士」かぁ・・・』ニタァ
138 : プロデューサー   2021/04/02 07:05:29 ID:te2rn04yqc
>>137
志希「カリバーとセイバーの戦闘終了~」
P「結果は分かるがどっちだ・・・?」
志希「セイバーの勝ちだよ~・・・」
光「禁書と完全にコントロールしてるね・・・」
麗奈「二つの力でコントロールってアンタの装備みたいじゃん・・・」
P「よし!!後はZAIAの方だ・・・」
キタカミ「今も連絡を取っているらしい、時間の問題だ・・・」
光「出来次第のZAIAジャパン本社に向かおう・・・!!」
P「ショッカーが何を企んでるのか知らんが、全力で抗うぞ・・・!!」
・・・
一希「父が言っていた『あの方』って言うのは・・・」
文香「普通の考えれば『マスターロゴス』ですが・・・」
プロ「そうとも限りません・・・」片付け中
ミヤー「そうですね~・・・」
一希「と言うと・・・?」
信玄「何か他にも・・・?」
真奈美「マスターロゴスが最高責任者の筈だが・・・?」
プロ「確かに彼は組織の長ですけど、組織の意思決定権は四人の『賢神』が握ってます」
ミヤー「その決定はマスターロゴスでも覆せません・・・」
一希「いよいよ分からなくなったな・・・」
139 : ハニー   2021/04/02 14:08:54 ID:s7O84QqH7Q
>>138
P「問題は・・・」チラッ
あやめ「・・・」ズーン…
P「まぁ、落ち込むよな・・・」
あやめ「二つの意味で・・・」
P「封印された聖剣・・・」
あやめ「変身は出来ますが・・・」
P「チカラを発揮しきれないってことか・・・」
あやめ「どうしたら・・・」
P「トモの方は・・・」
あやめ「チラッと見えた辺りでは、『写し見の書』を奪われておりましたが・・・」
キタカミ「映像を見る限りでは『擬似聖剣』は顕現したままだな・・・」
P「だが、『本』を奪われた以上は・・・」
光「難しいな・・・」
麗奈「そうね・・・」
志希「それにしても、凄いね。闇の聖剣は・・・」
P「あぁ・・・」
志希「油断してたら、封印されちゃうかもね~・・・」
P「そうならねぇように気を付けないとな・・・」
光「P、準備が出来たぞ!」
P「そいじゃ、行ってくるかな。帝都に・・・!」
140 : 魔法使いさん   2021/04/02 21:23:25 ID:6ia7iEXROs
>>139
帝都・ZAIAジャパン本社
麗華「着いたわね・・・」
りん「でけぇな・・・」
ともみ「この何処かに晶葉が囚われてるわね・・・」
麗華「ッ・・・」ズキンッ
ともみ「怪我は大丈夫・・・?」
りん「無茶すんなよ?お前は婚約の身だろ・・・?」
麗華「今はそんな事は隅に置いておくわ・・・」
りん「いいのかよ・・・」
麗華「仲間を囚われて大人しくしてる訳には行かないわ・・・」
ともみ「滅亡迅雷.netの為かしら・・・?」
麗華「そうよ・・・」
りん「で?どうやって侵入する・・・?」
ともみ「コッソリコソコソね・・・」
麗華「そうやりたいのは山々だけど・・・」
次々と姿を現すソルドマギア
麗華「お出迎えの様ね・・・」
ともみ「コレがソルド・・・!!」
ソルド20「目標補足・・・」
ソルド19「撃破する・・・」
麗華「行くわよ二人共!!」
・・・
ショッカー「くくくっ・・・来るがいい、その時こそお前達は『人類共通の敵』となるのだからな・・・」
晶葉「馬鹿共が・・・!!」
・・・
帝都・東京
現在の東京都を意味する国の首都
政治、経済、文化の中心都市で大きさは東京都と変わらない、その代わり区が存在せず全ての地域が大幅に発展している
大戦末期に『ゴジラ』の出現で両軍の大規模損耗で無条件降伏を受け入れ、国名が『日本帝国』のままで生き残っている
141 : 書くのが遅れてすまんな   2021/04/03 10:02:50 ID:X3vyHUUPog
>>140
(キングライナーで移動中の音葉。キタカミ、志希、琴歌は『研究都市』で留守番)
光「なんで、ZAIAはヒューマギアを・・・?」
P「それについては、この資料を読んでくれ・・・」
(ソウキチから送られてきた資料をスマホに送る音葉)
光「どれどれ、って・・・」
キタカミ『なるほどな・・・』
麗奈「胸くそ悪いわね・・・」
琴歌『ちょっと、お父様と話を・・・』
志希『ZAIAの主力商品って・・・』
P「これだな。通称『スペック』・・・」
キタカミ『市販のグラスと掛け合わせることで、脳に直接『言葉』が刻まれ・・・』
光「最適な行動が取れる・・・」
麗奈「一見、便利に見えるけど・・・」
P「『スペック』の根幹を打ち砕く『事態』が起こった・・・」
りあむ『普通に使ってただけなのに、やむ・・・』
琴歌『予想だにしてなかったリコール騒ぎになりましたわね・・・』
P「結果、『日本以外』の『全ての法人』を撤退。その売却費用をリコールに宛てたはいいが・・・」
キタカミ『「スペック」そのものは「今」も販売停止・・・』
光「焦りに焦った結果が・・・」
麗奈「商売敵の『ヒューマギア』の回収って・・・」
琴歌『P様、お父様と影月様は間も無く戻られますわ・・・』
P「琴歌、その資料を二人に・・・」
琴歌『分かりました、ではご武運を・・・(研究都市から去る音葉』
志希『ショッカーは何で復活したんだっけ・・・?』
P「或人の記憶の残滓から生み出された『アーク』が、静香を使って『ショッカー』『昔の莉緒ねぇ』『テオスマリア』を引っ張り出した・・・」
光「Pが一番因縁がありそうだな・・・」
P「『エレオノーラ』と名乗っている、昔の莉緒ねぇ以外はな・・・」
麗奈「『マリア』も袂を分かったらしいし・・・」
P「『リオン・アーク』、いや『ショッカー』との因縁を晴らすのもいいのかもな・・・」
142 : 高木の所の飼い犬君   2021/04/03 13:32:08 ID:IYpr41eLL.
>>141
ショッカー「まぁ来るだろうと思っていたぞ・・・」
晶葉「アイツ等まで・・・!!」
エレオノーラ「どうする?」
ショッカー「私は別のお客を相手せねばならんのでな・・・」
晶葉「くっ・・・!!」
エレオノーラ「しかたない・・・私が遊んでくる・・・」出ていく音葉
ショッカー「さて、あの三人は何処まで持つかな・・・?」
晶葉「退いてくれ、これは罠だ麗華・・・!!」
ショッカー「聞こえはせんよ・・・」
アズ「持ってきましたリオン様・・・」
晶葉「(スペック?」
ショッカー「フフ、マスブレインシステム搭載のスペック・・・これで準備は整った・・・行くぞ!」
アズ「分かりました・・・」
・・・
英雄「もしもし?」
早苗『やっと繋がった』
英雄「どうしたんだよ早苗さん?」
早苗『あんた、今帝都に出張してたわよね?』
英雄「あぁ、今出張先のホテルだけど?」
早苗『ZAIAジャパン本社付近で不振な戦闘が合ったそうよ、調べてくれる?』
英雄「あいよ、了解しましたっと・・・」鞄からショットライザーを取り出す音葉
143 : ご主人様   2021/04/04 08:19:42 ID:tASZ4E3ZI.
>>142
(帝都、ZAIAジャパン近辺)
P「着いたはいいが・・・」
\ドカーン/
光「既に始まってるみたいだな・・・」
麗奈「こっちも始められそうよ・・・」
エレオノーラ「来たわね・・・」
P「ようやく和解を果たした、嫁入り前の妹を放っておけなくてね・・・」
光「まさか、こんな所で出会すとは・・・」
麗奈「で、何の用よ・・・?」
エレオノーラ「それが分からない程、愚かだとは思ってないわよ・・・」ガチャン…
光「ゼロワンドライバー・・・!?」
麗奈「一体、どこから・・・!?」
P「それよりも大事な事があるだろう・・・?(エンドナイフとT2マグナムを構える音葉」
エレオノーラ「いくわよ・・・」アークゼロワン…オーソライズ
P「やられる前に、やったらぁ!(駆け出す音葉」
光「いくぞ、麗奈!」ジーニアス!
麗奈「こういう時、『戦闘術』は楽ね!」クローズマグマ!
エレオノーラ「変身・・・!」
『プログライズ、Final Conclusion!』
P「させるかぁ!(エンドナイフで斬りかかろうとする音葉」
『アーク、ライジングホッパー!』
光「アーク!?」
麗奈「って、事は・・・!?」
『"A jump to the sky to gain hatred."』
エレオノーラ「一歩、遅かったわね・・・(波動を放って、一撃を相殺する音葉」
P「ちっ・・・(直ぐ様、後ろに飛んで距離を取る音葉」
エレオノーラ「これが・・・」









『アークゼロワンよ・・・!』
144 : あなた様   2021/04/04 13:06:58 ID:sght79pCQE
>>143
麗奈「アーク・・・」
光「ゼロワン・・・」
P「見た目はアークワンに近いな・・・」
エレオノーラ「あんな前時代と一緒にされちゃいけないわ」
後ろからぞろぞろと出てくるソルド
P「あれがソルドか・・・」
麗奈「何をする気かしらね・・・」
エレオノーラ「見るがいいわ・・・」
ソルド全てがドライバーの着いてないアークゼロに変貌する音葉
光「嘘だろ・・・!?」
エレオノーラ「更にソルド全てがマスブレインシステムに繋がった状態・・・手強いわよ・・・?」
P「やるっきゃねぇだろ!!」
光「全力全開で行くぞ!!」
光「燃やし尽くすまでよ!それは来やがれガラクタ!!」
・・・
サウザンベース
マリー「よし、覚悟完了なのです!!」








『組織を抜けて皆さんと真の敵と戦うのです!!』
145 : 下僕   2021/04/05 00:15:00 ID:xPyrbjKIeI
>>144
(県立研究都市)
ヤーネフェルト『という事なのですが・・・』
キタカミ「アンタが動けないとなると・・・」
志希「マリーちゃんかトモちゃんだけど、後者はコテンパンにやられたせいで行方知れず・・・」
ヤーネフェルト『マリーはマリーで出ていこうとしていますが・・・』
キタカミ「大将が居ればな・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
文香「マリーさんが・・・!?」
一希「どうする・・・?」
文香「聡明な彼女の事です、少しでも情報を持ってこようと無理をしてしまうかも・・・」
ミヤー「ですが、ブックゲートが封じられて、サウザンベースには・・・」
ユーリ「つい最近、俺の古い友人がサウザンベースに乗り込んだと聞いた・・・」
文香「ふみっ・・・!」
タッセル『僕はタッセル・・・』
ユーリ「サウザンベースでなら、百瀬無しでも変身出来る。ワンダーワールドに乗り込むんだからな。序でに一人までなら同行させるが・・・」
文香「なら、私が行きます・・・」
一希「無茶はするなよ・・・」
文香「分かってるわよ・・・」
・・・
マリー「(とは言っても、トモちゃんは行方が知れなくなり、お母様はすっかり籠ってしまいました・・・」
マリー「(うーん、って・・・※視線の先には神代がブックゲートで壁の中に入りこむ音葉」ブックゲード…オープンザゲート
マリー「(何か、怪しそうなのです・・・※魔法で聴覚を上げて、壁の中の音に聞き耳を立てる音葉」
神代『今日こそ、教えなさい。メア神・・・』
マリー「(えっ、メア神・・・!?」
・・・
神代「ヒトを創造出来る秘術が記された本がどこなのか・・・?」
メア「知らないっての、マジで・・・」
神代「そうやって、白を切られるのも飽きたわ。最後の忠告、次はない・・・!」
・・・
マリー「(まさか、敵が味方だったなんてね・・・」
146 : おやぶん   2021/04/05 11:51:58 ID:CdYsfGW6g2
>>145
りん「クソッたれ!!何だコイツら!!ぐおっ!?」バキューン!!
ともみ「動きと連携に一分の隙も無い・・・!?」
麗華「あの時もそうだけど・・・コイツら・・・!!」
「それがマスブレインシステムの力だ・・・」
りん「テメェ!!!」
ともみ「姿を現したわね・・・下水の汚物!!」
麗華「仲間を返して貰おうかしら・・!!」
ショッカー「それは出来ない相談だな・・・」
麗華「マスブレインシステムとは何・・・!!」
ショッカー「接続された全てのAIによる合議制で全個体の行動を決定するシステムだ・・・早い話が決定された行動以外は何も出来なくなるのだよ・・・」
りん「一種のマインドコントロールか・・・!!」
ショッカー「違うな、無意識化の意思・思考の統一化と読んで貰おう・・・」
ともみ「何なのよ其れは・・・!!」
ショッカー「なぁ~に・・・何れ分かるさ・・・」
麗華「ショッカーが世界の戦争を支配しようって言うのかしら!!」
りん「何?」
ともみ「それはどう言う事・・・?」
麗華「コイツの目的は恐らくソルドを使っての軍事バランスの掌握と世界中の軍備支配よ・・・ソルドのシステムはコイツが握ってる、なら・・・」
ショッカー「それだけでは無いが今は多くは語らないでおこう・・・」
りん「黒いサウザー・・・!!」
ともみ「ソルドもチームを組み始めたわね・・・!!」
麗華「行くわよ・・・気合入れてやるわ!!」
147 : Pさん   2021/04/05 18:50:08 ID:CdYsfGW6g2
>>146
滅亡迅雷の誕生以降四人は出て来ません
五月にはゴジラVSコングも有るので少しづつネタを増やします
148 : 仕掛け人さま   2021/04/05 20:08:20 ID:aiNGI8LWfY
>>146
P「だから、使用されなくなったヒューマギアを掠め取っていたと・・・」
エレオノーラ「そうね、解析して生産する為に・・・」
麗奈「やってる事がみみっちぃんじゃないの・・・?」
エレオノーラ「帝都には研究都市や歩分市程の生産ラインが無いのよ・・・」
光「そうで無くとも、ZAIAは世界クラスの規模があるだろう・・・!」
エレオノーラ「規格が合わないのよ、というよりクソ真面目に規格が揃うのは『日本』くらいよ・・・」
P「それにしても、ワラワラ沸き出て厄介だ・・・」スパァン
(エンドナイフで急所を斬っていく音葉)
エレオノーラ「これが『アークゼロワン』のチカラ・・・」
麗奈「その一端でしか無いのかもね・・・!」バコーン
(炎のパワーを纏った拳で殴り払う音葉)
光「まだ、隠し持っているのかと思うと・・・!」ブゥン
(フルボトルバスターを振り回す音葉)
エレオノーラ「(さて、いつまでやっていればいいのかしら・・・?」
・・・
(ワンダーワールド、サウザンベース)
文香「寒いわよ!」
ユーリ『よし、「ここ」だ。「ここ」を通れば・・・』









『サウザンベースに入れる・・・!』
149 : 番長さん   2021/04/05 21:42:51 ID:CdYsfGW6g2
>>148
謁見の間
マリー「マスターロゴス様!!」
マスターロゴス「何用ですか?ヤーネフェルトの娘・・・」
マリー「ロゴスの真の敵が分りました!!」
マスターロゴス「ほぉ」
マリー「神代レイカこそが真の敵です!!この施設内にメア様を監禁しています!!」
マスターロゴス「やれやれ、彼女も油断しましたね・・・」
マリー「えっ?」
マスターロゴス「バレてしまっては仕方ありませんね・・・」
マリー「何を言って・・・」
ヤーネフェルト「下がりなさいマリー!!」
モモ「真の敵は神代レイカじゃないよ!!そいつこそが真の黒幕だよ!!」
マスターロゴス「目障りな要請を使って探って居ましたか・・・」
ヤーネフェルト「メア様を監禁しプロ様を排除しようとした理由はなんなのです!!」
マスターロゴス「理由なの簡単ですよ・・・『全知全能の書』を手にし全ての平行世界を手に入れる事です・・・」
モモ「ふざけた理由!!」
ヤーネフェルト「そんな事、賢神様が許す筈がありません!!」
マスターロゴス「あぁあの老人達ですか?」
マリー「あの方々は何処なのです!!」
マスターロゴス「頭の固い老人達には消えて貰いました・・・」
ヤーネフェルト「そこまで腐ったか若造!!」
モモ「だからコイツをマスターロゴスに押すのは危険って言ったのに!!!」
マスターロゴス「知られたからには貴女方には消えて貰います・・・」
凌牙「マスターへの反逆は重罪だ・・・」
ヤーネフェルト「あの聖剣は・・・!!」
モモ「時の聖剣『時国剣界時』!!」
凌牙「変身!!」界時逆回!!
『時は・・・時は・・・時は時は時は時は!我なり!オーシャンヒストリー!』
『オーシャン!バシャーン!バシャーン!』
凌牙「自己紹介をしておこう、私はマスターロゴス直属の剣士、神代凌牙。またの名を、仮面ライダーデュランダル」
150 : ハニー   2021/04/06 06:05:14 ID:I51DSPk896
>>149
(百瀬珈琲店)
悠利「ん・・・?」ゴソゴソ…
(妙な違和感を感じ、ポケットを探り出す音葉)
ユキナ「どうしたんですか、悠利さん?」
悠利「何か、妙な違和感が・・・」
レイナ「ポケットに何か入れてたっけ・・・?」
悠利「『最光』に変身する為のワンダーライドブックなんだが・・・」
ユキナ「それなら、枕元にありましたよね・・・?」
レイナ「何で、知ってんの・・・?」ゾクッ
悠利「何があってもいいように、常に持っているんだが・・・」
prr(店の電話が鳴る音葉)
ユキナ「私が出ますね。はい、百瀬珈琲店です」
キタカミ『県立研究都市のキタカミです。悠利さんに代われるか・・・?』
ユキナ「ちょっと、待ってください・・・」
(視線を送る音葉)
悠利「なんだよ、こんな時に・・・(ぶつくさ言いながら、電話の方に向かう音葉」
レイナ「『二人だけの言葉』が出来上がってる・・・(少し引いてる音葉」
悠利「はい、代わりました・・・」
キタカミ『キタカミです、ユーリから伝言があって・・・』
悠利「ユーリから・・・?」
キタカミ『鷺沢とワンダーワールドに向かうから、「金の武器 銀の武器」を預かると・・・』
悠利「だから、無くなってたのか・・・?」
キタカミ『こっちの世界だと、悠利さんの協力は要るみたいなんだがな・・・』
・・・
(ワンダーワールド、サウザンベース)
文香「嫌な空気の流れね・・・」
ユーリ「なら、二手に分かれよう。原因を探る・・・」
文香「分かった・・・」
151 : プロデューサーはん   2021/04/06 12:09:41 ID:BCYNNIbZ8Q
>>150
マリー「時国剣・・・界時?」
モモ「原初の二振りの聖剣と無銘剣虚無に次ぐ特別な聖剣だよ・・・!!」
ヤーネフェルト「属性は虚無の『無』と同等の『時』を司る聖剣・・・」
モモ「その能力故に使いこなせる人は限られるだから・・・」
ヤーネフェルト「担い手は代々マスターロゴス直属の剣士に抜擢される・・・」
マリー「つまり側近の剣士なのです・・・?」
ヤーネフェルト「気を付けなさいマリー・・・彼の事は知っています、手強いですよ」
凌牙「例え私を知っていても倒す事は不可能だヤーネフェルト・・・」
モモ「時国剣界時の能力それは・・・」
凌牙「口が過ぎるぞ妖精・・・」消える音葉
マリー「消えたのです!?」
ヤーネフェルト「消えたわけではありません!!ぐっ!!」咄嗟に手を伸ばし防ぐ音葉
モモ「ヤーネフェルト!?」
凌牙「ほぉ、界時の力に対抗したか・・・」
ヤーネフェルト「時間を司る能力は割れています・・・私なら何とか対処出来ます、マリー本を・・・」
マリー「お母様・・・」
モモ「行こう、私達が居たら足手纏いになる・・・」
・・・
メア「ッ!!この揺れは・・・」
カリバー「・・・」
メア「カリバー!?上條ダイチ・・・!!」
カリバー「・・・」変身を解く音葉
メア「百合子お姉ちゃん!?」
152 : バカP   2021/04/06 14:19:50 ID:Btz3vIjSq.
>>151
メア「何で、百合子お姉ちゃんが・・・?」ポカーン
百合子「・・・」
・・・
文香「何処で何が起きてるのかを掴めれば・・・」
マリー「文香さん!」
文香「マリー、それに小さい桃子!」
モモ「モモはモモだよっ!」プンスコ
文香「そんなに怒ることないじゃない・・・」
マリー「何か、キャラが違うのです・・・?」
文香「いいのよ、ありすが居ない時くらいはね・・・」
・・・
ありす「はっくしょい!」
志狼「風邪か?」
ありす「違います・・・」
直央「季節の変わり目だから、気を付けないとね・・・」
ありす「分かってます・・・」
かのん「そういえば、さっきの文香さん・・・」
ありす「かのんくん、ステイです・・・!」ビシッ
153 : ぷろでゅーさー   2021/04/06 20:30:27 ID:BCYNNIbZ8Q
>>152
未来「えっ?パパ居ないの・・・?」
キタカミ「大将は今帝都だ・・・」
静香「何故帝都に・・・?」
翼「えぇ~私も行ってみたいな~」
キタカミ「遊びに行ってる訳ではないんだ・・・」
静香「では何が原因で・・・?」
キタカミ「ZAIAに晶葉が誘拐された・・・」
未来「えっ!?」
翼「ZAIAってあの大企業ですよね~?」
静香「何故ZAIAが晶葉さんを・・・!?」
キタカミ「分らん、だが奴への報復に麗華達三人が向かった・・・」
未来「叔母さんが・・・!?」
静香「もしかして、ZAIAの目的はそれなんじゃ・・・!?」
翼「どう言う事なの静香ちゃん・・・?」
静香「ZAIAは麗華さん達を一種の人類共通の敵にしようとしてるのでは・・・?」
・・・
りん「ぐふっ・・・」
ともみ「何で・・・」
ショッカー「コレが結果だ・・・」
麗華「クソッたれ・・・」
ショッカー「さて・・・計画の第二段階と行こうか・・・」スペックを取り出す音葉
154 :   2021/04/06 20:32:43 ID:V1JCyI0FNE
その4あらすじ、アナザーライダー/アナザーショッカー編(1)
(1-1)ミュージアムとの戦いを終えたP達。あくる日、響とジュリアが『音撃道』へと誘われる。そんな平和も束の間、街や人がアナザーライダーの脅威に晒される・・・
(1-2)アナザーショッカーの見えぬ目的。そんな中、GW前の終業式に望む静香と百合子の前にアナザーショッカーが来襲。デストルウィルスをバラ撒き、二人以外の生徒はヒトとしての生命を終わらせてしまう・・・
P達が百合子を通じて、事態を把握した時には時既に遅し。デストルウィルスは更に散布され、県内に更なる被害が続出。Pは苦悩に立たされる。そんな中、ノブヒコがシャドームーンに取り込まれてしまう・・・
(1-3)デストルウィルスの散布により闇人格が生まれ、取り込まれる者。人格が分かれる者等、効果が多岐に出てしまっていた。そんな中、アナザーショッカーによる遮二舞巣市への侵攻が始まり、Pはシャドームーンが持つキングストーンにより敗れる・・・
(1-4)シャドームーンとの戦いで砕かれたエンドナイフが攻略の鍵となり、ノブヒコを取り戻したP達はデストルウィルスへの対抗策をまとめていく。そんな中、Pは幼なじみのアサギの父センスイに倒れたちとせの県知事代行に指名されるも、すぐに解任。更に祖父の天武が帰国、そしてアナザーショッカーの黒幕であるギドラとPの因縁が明かされ、怪獣王ゴジラとして目覚めたヒョウくんと共に決着の時を迎える・・・
続く
155 : Pサン   2021/04/06 21:07:15 ID:8fRVbECNRw
>>154
(1-5)ギドラが倒された事により、活動が見られなくなっていくアナザーショッカー達。
しかし、デストルウィルスの脅威は消えてなかった。闇人格のサヨコ、救世主のミライはデストルウィルスから自らの肉体を構築、更に消滅を免れたギドラの意思の一つである『メフィスト』が暗躍する。
そんな中、『未来の世界』からPの息子・娘達が訪れる。そんな中、Pは咲耶の北海道土産がきっかけで・・・
(1-6)P謹製の『安全装置ウォッチ』がダメージを受ける。時を同じくして、紗代子は『風堵』の科学者キタカミと行動を共にし、海理音市から離れてしまう。
ショックを受ける間もなく、P達は『街の大きな変化』に立ち向かう事になる。それは果穂も同じだった、『最初の魔王』だったカホがアナザージオウⅡとして立ちはだかる、その裏で飛鳥と蘭子は怪しげな行動を見せ、立ち回る。『過去』との戦い、それはやがて大きなうねりとなっていくのか・・・
・・・
その4、主な登場人物
キタカミ:風堵の科学者。ソウキチの依頼を受け、Pの世界へと訪れる。今にもジョーカーへと覚醒しそうな紗代子をPと協力して助けだすが、その過程で紗代子に興味を持ち始める
北上天武:Pの祖父で、街の名士。先の大戦において、軍に所属こそはしなかったが、敵国の兵を寄せ付けぬ強さを見せ、それは十数年が経った現代でも変わらなかった
ギドラ:南極に封印されていた『三つ首の黄金竜』そのもの。ゴジラだけではなく、Pとも因縁を持つ。その意識をヒトへと移し、復活の為にアナザーショッカーを利用していたが・・・
シャドームーン:ノブヒコの意識を乗っ取り、アナザーショッカーの首魁として活動。Pをブラックサンと呼び、キングストーンを取り合うが、そのバックボーンにはとんでもない秘密が・・・
続く
156 : バカP   2021/04/06 21:29:49 ID:28BwuWPib.
>>155
主な登場人物(続)
メフィスト:終焉教という宗教を率いる男。その正体はギドラの意識の一つで、時にはPと衝突し、時には助けとなる読めない存在
藍羽アサギ:海理音市副市長。Pの幼なじみで、千鶴とは腐れ縁。かつてPが千鶴を選んだ際に泥酔、その勢いでPとの間にモエギを儲ける。
ギドラが自らのコネクションを増やそうと目を付けた事もあり、波乱に愛される運命ではあるようだが・・・
藍羽センスイ:愛増県の元県議で、アサギの父。Pがアサギを手籠めにしたのを気に後を継がせようとした事もあるくらいにはPを認めているが・・・
ユウ:『未来の世界』から訪れたPの息子の一人。幼き頃、母である千早と共にトラックに轢かれ、命を落とすもオルフェノクとして覚醒した
チヒロ:『未来の世界』から訪れたPの息子の一人。母親である響を食べてしまったと思い込んでいるがせいで、Pと衝突を繰り返していた。後にそれが誤解だと知り、『アマゾンネオ』として覚醒する・・・
アナザージオウⅡ:アナザージオウの強化態で変身者は『魔王のカホ』、果穂に対する愚痴めいた感情を利用され、その前に立ちはだかる
157 : プロヴァンスの風   2021/04/07 09:29:33 ID:FgcHs.kpXI
>>153
麗華「何よ、『それ』・・・?」
ショッカー「お前達が人間なのがなぁ・・・」
りん「何が言いたい・・・?」ギロッ
ショッカー「だが、その『出自』は様々、つまり・・・」
ともみ「まさか・・・!」
ショッカー「そうだ、『ただの人間』では無い・・・」ニヤリ
・・・
P「チクショウ、エレオノーラが遠い・・・」
光「幾ら破壊してもソルドが沸いてくる・・・」
麗奈「どんだけ『くすねた』のよ・・・」
エレオノーラ「・・・」
P「時間が惜しいな・・・」
光「策を考えないと・・・」
麗奈「オヤジ、何とか出来ないの・・・?」
P「しょうがねぇ、身体壊れるからやりたくはなかったが・・・」
(サイクロンドライバーを取り出す音葉)
光「大丈夫なのか・・・?」
P「『時間制限』付きだがな・・・」ガシャン…
麗奈「何でもいいわよ。今、麗華達を救えるのはアンタくらいだからね・・・」
P「頼むぞ、ここは頼りにするからな・・・」
『サイクロンライズ、ロッキングホッパー!』
エレオノーラ「来なさい・・・」
P「行くぜ、過去の遺産・・・!」
『Type one・・・!』
・・・
(ZAIAジャパンに程近い、愛増県と帝都の県境)
ソウキチ「ちっ、渋滞かよ・・・!」
(ZAIAジャパンの騒ぎを聞き付けたマスコミが殺到しているのであった・・・)
158 : 箱デューサー   2021/04/07 11:09:04 ID:TcIerPw.FU
>>157
晶葉「クソ・・・拘束具を何とかしないと・・・」
???「お困りの様だね・・・」
晶葉「お前は・・・メフィスト!!」
メフィスト「そうだよ・・・メフィストだ・・・」
晶葉「お前は死んだ筈だぞ・・・!!」
メフィスト「私もそう思っていたが如何やらそうでもないようだなね・・・」
晶葉「お前は何が言いたい・・・何時もまどろっこしいんだ!!」
メフィスト「恐らくだが、この事変と並行的に恐ろしい何かが密かに起こっているのだろう・・・」
晶葉「だから・・・待て、もしかすると・・・」
メフィスト「今は多くを語らない、何れにしても私は其れを探る事にする・・・取り合えず君を解放してね・・・」
装置を壊す音葉
晶葉「礼は言わないぞ・・・」
メフィスト「構わないよ、もしもの時はまた彼の前に現れるからね・・・」消える音葉
晶葉「急ごう・・・アイツらが『マスブレインシステム』に乗っ取られる前に・・・!!」
・・・
メア「百合子お姉ちゃんはどうするの・・・?」
百合子「私のやる事は変わらないよメアちゃん・・・」
メア「本当に聖剣を封印するの・・・?」
百合子「皆もマスターロゴス直属の剣士達も『虚無の担い手』含めて・・・」
メア「バハトの聖剣を封印するのは危険だよ!!また世界が・・・」
百合子「そうならない為に奴は本事完全に封印する・・・」闇に消える音葉
メア「百合子お姉ちゃん・・・月闇の未来視であんなになって・・・」
159 : 彦デューサー   2021/04/07 20:57:36 ID:QWNTpvq63s
>>158
(サウザンベース)
ヤーネフェルト「強い・・・!」
凌牙「だが、お前も中々だ。コピーとは言え『三刀流』を平然と扱うとは・・・」
ヤーネフェルト「皮肉にしか聞こえませんが・・・」
凌牙「そろそろ終わらせよう。お前の娘に妖精も始末しないといけないからな・・・」
『界時抹消!』
ヤーネフェルト「しまっ・・・っ!?」
『再開時!』
凌牙「ふっ・・・!」スパァン
ヤーネフェルト「あぁっ・・・!(気付けば切り捨てられる、対抗手段が・・・」
凌牙「さて、どうするか・・・ん?」
文香「広いとこに出たわね・・・」
凌牙「お前が鷺沢文香か・・・?」
文香「だとしたら・・・?」
凌牙「ちょうどいい・・・」
文香「変身・・・!」レッカバットウ…
『エレメントマシマシ、キズナカタメ!』
・・・
P「くっ、時間が無ぇってのに・・・!」
(ロッキングスパークによる高速移動を組み合わせた徒手空拳が当たらない事に焦る音葉)
エレオノーラ「『速い』わね。でも、それだけ・・・」
(より高度な予測演算で攻撃をひたすら回避する音葉)
麗奈「何か、分からないわね。回避が速いじゃない・・・」
光「そういう事か・・・」
麗奈「分かったの・・・?」
光「若いからだ、エレオノーラが・・・」
麗奈「は・・・?」
光「ほら、『かほ』を憎んだまま封印された『昔の莉緒』さんだから・・・」
麗奈「分かりたくなかったわね・・・」
(そんな会話を繰り広げながらも、アークゼロの軍団を倒していく音葉)
P「(早くしないと、時間制限が・・・!」
エレオノーラ「(そろそろかしらね・・・」









『(リオン。いえ、ショッカーのおっさんの方は・・・』
160 : 貴殿   2021/04/07 22:52:29 ID:TcIerPw.FU
>>159
ショッカー「押さえて置け・・・」
ソルド19「了解・・・」
ソルド20「了解・・・」
りん「ぐえぇ!?」
ともみ「うぐっ・・・!!」
麗華「二人共・・・!!」
ショッカー「まずはお前からだ・・・」
麗華「させるとでも・・・ガハッ!?」腹パンを喰らう音葉
りん「テメェ!!嫁入り前の女に何しや・・・ぐがっ!?」頭を押さえ付けられる音葉
ソルド20「発言は許可してない・・・」
りん「テメェ・・・」ギギギッ
ともみ「貴方は・・・何が望み・・・!?」グググッ
ショッカー「言っただろ?人類共通の敵を作り出すと・・・」スペックを取り付ける音葉
麗華「がぁああああああ!??!!」
りん「テメェ!!何しやがった!!!!!」
ともみ「麗華!!!!」
ショッカー「マスブレインシステムに組み込ませて貰ったのだよ・・・」
りん「何だと・・・!!」
ともみ「麗華をどうする気・・・!!」
ショッカー「普通なら死ぬだろうな・・・助けたければお前達も協力するのだな・・・」スペックを投げ渡す音葉
りん「貴様・・・!!」
ともみ「この外道・・・!!」
ショッカー「急がんとお仲間が死ぬぞ?」
・・・
晶葉「ぐぅ・・・!?マスブレインシステムが!?こんな時に・・・」
・・・
ショッカー「(貴様等の仲間意識が生み出すのだよ、新たなる『人類共通の敵・仮面ライダー滅亡迅雷』を・・・そしてそれを打ち倒し、ZAIAが世界の武力を支配する・・・」
161 : ぷろでゅーさー   2021/04/08 04:51:42 ID:I/gCSQ62jI
>>160
(事のあらましをエレオノーラから聞かされた音葉)
P「やっぱり、お前達を見逃してしまっていたのは『間違い』だったようだな・・・」
エレオノーラ「一応、止めたのよ。でも・・・」
ショッカー『気にする事じゃない。それに「東豪寺麗華」をダシにすれば、アイツ(P)も手出しは出来まい・・・』
エレオノーラ「とは言ってたけど・・・」
P「まさか、あん時(>>113)の皮肉が・・・」
エレオノーラ「悪いけど、それでも行かせられないのよね・・・」
光「ソウキチはまだか・・・!」
麗奈「オヤジ、連絡取れないの!?」
P「並行してやってるが、出やしねぇ!」
エレオノーラ「それもそうね。だって、狭い範囲だけどジャミングしてるもの・・・」
P「なっ・・・!?」
光「やってくれたな・・・」
麗奈「こうなったら・・・」マッスルギャラクシー!
・・・
エボルト「ヒト使いが荒いな・・・」
ゲムデウス「どっか行っちゃったよ、やむ・・・」
・・・
(ZAIAジャパン社屋内)
ショッカー「これで完了だ・・・」
麗華「ぐぁっ・・・」
りん「チ、クショウ・・・」
ともみ「力が、入ら、ない・・・」
晶葉「くっ・・・!」
ショッカー「来たな、池袋晶葉・・・!」
晶葉「すまない、P。私たちは『パンドラの箱』にもなれなかった・・・!」
・・・
ソウキチ「ようやく、抜けた。待ってろ、麗華・・・!」
・・・
(麗華の精神世界)
麗華「(せめて・・・」








『(せめて、「かほ」だけでも・・・』
162 : P殿   2021/04/08 07:07:20 ID:hF/PB7l5rY
>>161
マスブレインシステム内部
りん「くそが!!意識が持ってかれる!!」
ともみ「強制的に行動を可決される!?」
晶葉「これがマスブレインシステムか・・・!!」
麗華「せめて・・・」
かほ「待ってみんな!!」
麗華「かほ!?」
りん「何でお前が!?」
ともみ「此処は危険よ早く逃げなさい!!」
かほ「私も仲間、自分だけなんて出来ない!!」
晶葉「だがこれは想像以上に危険だぞ!!」
かほ「マスブレインシステムは合議によって可決するシステム、大の意見が採用される!!」
りん「だからどうだった言うんだよ!?」
かほ「私達の思いを一つにする!」
ともみ「それって・・・」
麗華「『リオン・アークランドをぶった押す!』って思えって訳かしら?」
かほ「そう言う事!!」
晶葉「なら、破れかぶれと行くか!!」
全員「うおおおおお!!」
・・・
ショッカー「むっ!」
持っていたマスブレインゼツメライズキーが消える音葉
ショッカー「フフフッ・・・」
・・・
マスブレイン!
163 : 貴殿   2021/04/08 07:40:49 ID:GZnJLKkxgI
>>162
(『滅亡迅雷』変身前、麗華の精神世界)
麗華「ありがとう、『かほ』・・・」
かほ「どうって事、無いわよ・・・!」
麗華「でも、これ以上は巻き込めない・・・」
(持ち合わせていたブランクのプログライズキーを取り出す音葉)
かほ「待って、何を・・・」
麗華「私達が元に戻れる可能性は塵ほどにもならない・・・」
かほ「そんなのは覚悟の上・・・」
麗華「だからこそ、アンタだけでも『幸せ』にしてやりたい。不幸だらけの人生を・・・」
(麗華の記憶の奥底にも刻まれている、幼い頃からの『かほ』の出来事の数々)
麗華「終わらせるの。兄さんとソウキチには伝えておくから・・・」
かほ「ちょっと、待ってよ。麗華・・・!」
麗華「ありがとう、必ず『幸せ』になるのよ。『北上かほ』・・・!」カチッ…プロクライズ
かほ「麗華ぁーっ!」
・・・
P「麗華、お前って奴は・・・!」
エレオノーラ「(母さん・・・?」
・・・
ソウキチ「そのメッセージ、半分は受け取れるが・・・!」
・・・
P「光、麗奈!」
光「どうしたんだ!」
麗奈「何か、策でも出来た!」
P「時間がねぇ、『選手交代』だ!」
エレオノーラ「何を・・・!?」
・・・
麗華『兄さん(ソウキチ)、私達は最早ここまで。でも、「かほ」だけは幸せにしてあげて・・・』
・・・
(県立研究都市、所ラボ。机の上にひっそりと転送される『KAHO』と刻まれたプログライズキー。今はまだ『起動』の時を待つだけ・・・)
164 : Pちゃん   2021/04/08 11:16:50 ID:xtkWAcUPhk
>>163
プログライズ!!!
空間に3Dプリントされるように何かが生成される音葉
それと同時に完全に意識を失う4人
『METSUBOUJINRAI will be accepted.』
ショッカー「完成したぞ・・・人類の正義とぶつかり合う必要悪、仮面ライダー滅亡迅雷が!!」
アズ「リオン様!!」
ショッカー「何の用だアズ・・・?」
アズ「こんな機能もこいつ等にコレを渡すのも想定外なんですが!!」
ショッカー「そんな事か・・・最早アークなど古い・・・」
アズ「なっ!?」
ショッカー「克服出来る悪意等よりも克服出来ない『絶対的な正義』こそが我が望み・・・」
アズ「それでは人類滅亡ではなく人類支配に・・!!」
ショッカー「それこそがZAIAの、否我々ショッカーの目的だ・・・貴様はもう用済みだ」
アズ「お前・・・うっ!?」ソルドに撃ち抜かれ爆発四散する音葉
ショッカー「さて・・・プロジェクトの最終段階と行こうではないか!!」
滅亡迅雷「・・・」
・・・
ZAIAジャパン本社前
夏葉「何なのこのマスコミの集まりは・・・」
聡「偶然仕事で帝都に来ていたがコレは一体・・・」
記者「有栖川の専務さんとご令嬢さんですね?」
夏葉「何が合って集まってるのこの野次馬は・・・?」
記者「それがZAIAジャパン本社で騒ぎが・・・」
窓から何かが飛び出て来る音葉
聡「むっ!!アレは・・・!!」
夏葉「何?兄さん?ッ!!あれは黒いサウザー!?」
ショッカー「ぬぅ・・・中々やるな、ん?」
記者たちに目を向ける音葉
ショッカー「丁度いい、ソルドの売り込みに利用させて貰おう・・・!!」
165 : do変態   2021/04/08 13:41:14 ID:2Rfq2v9U4c
>>164
エレオノーラ「選手交代って・・・!」
光「いくぞ、麗奈!」
麗奈「オラオラァ!」
エレオノーラ「ぐっ、クローズの動きが・・・」
P「(ビンゴ・・・!※ロッキングスパークでアークゼロの軍勢を倒していく音葉」
エレオノーラ「読めない、何故・・・!」
P「(今の『クローズ』は麗奈に加え、エボルトの意識も入り込んでるからな・・・」
エボルト『(本当、ヒト使いが荒いったらねぇな・・・』
P「・・・!」
エレオノーラ「・・・!」
光「なんだ・・・!」
麗奈「なんか、感じるわね・・・」
(P、エレオノーラ、光、麗奈の動きが止まる音葉、同時にアークゼロの軍勢も出てこなくなる)
エレオノーラ「どうやら、ここまでね・・・」
光「えっ・・・?」
麗奈「アンタ、何を言って・・・」
ソウキチ「あんちゃん!」ブロロッ…
P「ソウキチさん・・・」
ソウキチ「何がどうなっているかは分からねぇ、ただ・・・」
P「嫌な予感がする・・・」
光「P、エレオノーラが・・・」
麗奈「逃げられた・・・」
P「光と麗奈、ついでにエボルト・・・」
エボルト『ついで・・・!?』
P「表の野次馬どもを避難させろ。嫌な予感が強くなってきた・・・」
光「Pとソウキチさんは・・・」
P「本社に潜り込む・・・」
ソウキチ「行かなきゃならねぇ。そんな気がするからな・・・」
・・・
(ZAIA社長室)
P「なんだよ、これは・・・」
(扉を開けたPが見たのは、大きく破壊された窓とズタボロになって機能停止しているアズの姿)
ソウキチ「あんちゃん、来てくれっ!」
P「っ・・・!?(声の方へ急いで向かう音葉」
ソウキチ「晶葉達が・・・」
P「晶葉・・・?」
(アズと同じく機能停止している晶葉。そして、ボロボロにされたのか右腕にデバイスを付けられたまま、意識を失っている麗華達の姿)
続く
166 : Pたん   2021/04/08 14:01:32 ID:LWcnW6fHY2
>>165
P「ショッカーはどこに・・・」prr
ソウキチ「どうやら、外に投げられたか・・・」
P「どうした、英雄・・・」
英雄『今、どこに居ますか!?』
P「ZAIAの社長室だが・・・」
英雄『気を付けてくれ、正体不明のライダーが向かっている!』
ソウキチ「正体不明・・・っ!?」
P「お前は一体、誰だ・・・?」
滅亡迅雷「METSUBOUJINRAI・・・」
P「滅亡迅雷。晶葉なのか・・・!?」
ソウキチ「あんちゃん。きっと、それだけじゃ・・・!」
滅亡迅雷「・・・(高速移動し、晶葉の刀を手に取る音葉」
P「っ・・・!(フィンガースナップで麗華、りん、ともみを『海理音市』へ送り込む音葉」パチン
・・・
英雄「ZAIA『CEO』、リオン・アークだな・・・?
ショッカー「そう、呼ばれているな・・・(ボロボロで立ち上がれない音葉」
英雄「お前を誘拐の現行犯で・・・」
・・・
ソウキチ「何故だ、晶葉!?」
滅亡迅雷「will be accepted.」
(Pが麗華達を送り込んだのと同じくして、晶葉のボディを切り刻んだ音葉)
滅亡迅雷「・・・(刀を持ったまま、ショッカー達の居る方へと戻っていく音葉」
P「英雄が危ねぇ・・・っ!(時間制限を越えて、ライダーのチカラを使ったため、足が縺れる音葉」
ソウキチ「あんちゃん・・・!?」
167 : Pサン   2021/04/08 19:50:24 ID:3Ilh8Y8eOA
>>166
滅亡迅雷「METSUBOUJINRAI・・・」
窓から飛び降りる音葉
記者たち「ザワ・・・ザワ・・・」
夏葉「兄さん・・・」
聡「うむ、急ぎ避難を開始するぞ!!」
ショッカー「記者の皆さん!!ご覧ください!コレこそが世界の悪!!」
英雄「コイツ・・・!!」
夏葉「何を言ってるの!?この声は・・・!?」
聡「ZAIA・CEOリオン・アークランドか・・・!!」
ショッカー「私はこの悪魔をソルドと共に撃ち滅ぼし!ソルドの導入を検討して貰いたい!!」
記者たち「ザワ・・・ザワ・・・」
夏葉「マズいわ兄さん!!野次馬がこの言葉を鵜吞みに・・・!!」
聡「何て事だ!!大衆は多いほど同調し易い!!」
ショッカー「行くがいいソルド!!」
滅亡迅雷「will be accepted.」
手を伸ばすと同時にソルド達の動きが鈍く成る処か動揺が発生する音葉
ショッカー「なっ!?まさか、マスブレインシステムを・・・!?」
滅亡迅雷「・・・」動揺するショッカーに無慈悲な一撃を繰り出す音葉
・・・
???
マリア「所詮奴は支配を望む愚か者、策に溺れ消えるのみ・・・」
「・・・」
マリア「皮肉を言いたいのかしら?お前も同じだと言うに・・・?」
「・・・」
マリア「何れにしても奴は消え、私と『お前』の野望を開始しよう・・・」
「・・・」
マリア「『お前』こそ『巨神抹殺計画』の要よ・・・『ギドラ』・・・」
それは生体コンピュータになった頭蓋骨だけの『ギドラ』だった
168 : 夏の変態大三角形   2021/04/08 22:25:39 ID:E3CzRaZ/6M
>>167
ソウキチ「大丈夫か・・・(肩を貸す音葉」
P「エレオノーラとやり合った時に『ロッキングスパーク』を使い過ぎたみたいだ・・・」
ソウキチ「麗華達の肉体は・・」
P「『病院』に飛ばした。桜庭センセイがどこまで察知してくれるかだ・・・」
ソウキチ「晶葉は自身のヒューマギアボディを斬り刻んでしまった・・・」
P「プレシャスボックスで『回収』こそはしたが・・・」
ソウキチ「後は外がどうなっているか・・・」
P「早くしないと・・・」
\ドコーン/(小さな爆発とその衝撃で揺れる本社)
ソウキチ「どうやら、そうみたいだな(prr)どうした、握野?」
英雄『あれ、Pさんは・・・』
ソウキチ「無茶したせいで動けないみたいでな・・・」
英雄『脱出出来そうですか・・・?』
P「何があった・・・?」
英雄『「滅亡迅雷」と名乗るライダーが「リオン・アーク」を追いかけて、本社内に・・・』
ソウキチ「どうする・・・?」
P「『時の列車』を呼んで、窓から出る・・・(視線を向けた先には壊された窓な音葉」
ソウキチ「それしか無いかもな・・・」
・・・
(本社入口付近)
英雄「しまった、見失った・・・!」
聡「待つんだ、握野刑事・・・!」
英雄「貴方は・・・!」
夏葉「先程、帝都政府は『ZAIA』との提携を白紙にすると発表をしたわ・・・!」
英雄「それでも、俺は・・・」
聡「おそらく、『ここ』は崩壊する。そんな予感がするんだ・・・」
英雄「えっ・・・!?」
169 :   2021/04/09 06:24:56 ID:fGd.1.4A46
>>168
ショッカー「ぬぅああ・・・」
滅亡迅雷「・・・」無理やり起き上がらせ殴る音葉
ショッカー「ぐわあああ!?」
滅亡迅雷「・・・」頭を掴み外に投げ飛ばす音葉
・・・
バリーン!!
夏葉「エントランスの窓ガラスが割れた!?」
英雄「リオン・アークランドが出てきたな・・・!!」
聡「待て!握野刑事!!」
・・・
ショッカー「ぬぅああ・・・ぐぅうう・・・」立ち上がれない程ズタボロ
滅亡迅雷「・・・」建物を挟んで対面に出てくる音葉
ショッカー「こんな・・・こんな筈では・・・!!」
英雄「止まれ!変身を解け!!」ショットライザーを構える音葉
滅亡迅雷「・・・」
英雄「聞こえないのか!!」
滅亡迅雷「・・・」無慈悲のキーを押し込み音葉
『滅亡迅雷インパクト!!』
170 : 変態大人   2021/04/09 06:41:22 ID:qzxw3hUuqg
>>169
(移動中のデンライナー)
モモ「ったく、ヒト使いが荒いんだからよ・・・」
ウラ「僕らはヒトでいいのかな・・・」
キン「元々のルーツを考えれば、問題ないやろ・・・」
リュウタ「で、どこに向かうんだっけ?」
ジーク「確か、『帝都』だったな・・・」
乃々『もうすぐ、P先生の指定していたポイントですが・・・』
モモ「森久保も大分慣れたみてぇだな・・・」
ウラ「そうだね・・・」
キン「おい、なんやアレ・・・?」
リュウタ「建物がボロボロだね~・・・」
ジーク「激しい戦闘が行われているみたいだな・・・」
乃々『あの大きな穴が到着ポイントらしいんですけどぉ・・・』
ウラ「乃々、スピード上げて・・・!」
乃々『えっ・・・』
ウラ「早くしないと、あの建物『崩れる』よ・・・!」
・・・
(ZAIAジャパン社長室)
『滅亡迅雷インパクト!』
P「待て、晶葉。アイツ、まさか・・・!?」
ソウキチ「『時の列車』はまだか・・・」
(このままだと『建物が崩壊』するという予測を立てた為、晶葉=『滅亡迅雷』の行動にやきもきしている音葉)
P「流石に崩れたら、死ぬかもな・・・」
ソウキチ「回復が追い付かないか・・・」
P「年甲斐も無く、張り切るもんじゃなかったか・・・?」
ソウキチ「そんな軽口叩けるのなら、まだ大丈夫だよ・・・」
プワーン…
P「来たな・・・!」
ソウキチ「まずは下に行こう、晶葉達が何をしでかそうとしているのか・・・」
プシュー…
・・・
(愛増学園図書館)
文香「しっかりして・・・!」
マリー「お母様・・・!」
ユーリ「『こっち』に戻ると、変身が解けるのは厄介だな・・・」
モモ「そうか、戻ってきちゃったか・・・」
ヤーネフェルト「・・・(背中から斬られぐったりしている音葉」
一希「文香さん!」
文香「一希、救急車の手配を早く!」
171 : 高木の所の飼い犬君   2021/04/09 11:11:45 ID:XuinOrY6/2
>>170
愛増学園図書館
マリー「でも、何時デュランダルとサーベラが来るかわからないのです・・・」
文香「今やら無いとアンタのお母さんの命が危ないのよ!!」
ユーリ「俺が何とかしよう・・・」
一希「アンタはそんな事も出来るのか・・・」
ユーリ「だがその間は無防備になる・・・」
「だったら問題ないね・・・既にアイツらに対する結界を張ったからサウザンベース本部からこっちに来ることは絶対に不可よ」
文香「えっ!?」
一希「なっ!?」
真奈美「おやおや・・・」
あやめ「なんと!?」
圭「コレは驚きだね・・・」
麗「驚かない方がおかしいですよ圭さん・・・」
風香「まさか、そんなですよ・・・」
プロ「メア・・・?」
メア「アンタまた小っちゃくなったわねプロ・・・」
・・・
光「脱出完了!!」
麗奈「アブねぇ!?倒壊寸前じゃないの!?」
P「お前ら無事だったか・・・」
光「すまん!エレオノーラは完全に見失った・・・」
麗奈「ちょっと待ってアイツ何する気よ・・・!!」
P「やめろお前ら・・・!!」
ソウキチ「ッ!!」
夏葉「兄さん!!握野さんを!!」
聡「任せろ!!」
滅亡迅雷「・・・」
英雄「よせ!止めろ!!!」
『滅亡迅雷インパクト!!』
ショッカー「ぬぁああああ!!?」
ショッカーの断末魔と共に完全に爆発崩壊するZAIAジャパン本社
記者たちのテレビカメラに映ったのは爆炎の中に佇む『悪魔の殺戮兵器の姿』だった・・・
172 : 兄ちゃん   2021/04/09 14:03:09 ID:q3mjiKS0rk
>>171
英雄「なんだよ、アイツ・・・」
夏葉「『METSUBOUJINRAI』・・・」
聡「とんでもない最期だったな・・・」
英雄「えっ・・・」
聡「リオン・アークは笑みを浮かべているように見えた・・・」
英雄「っ・・・」
夏葉「まさか、でも、そんな事って・・・」
聡「どうしたんだ、夏葉・・・?」
prr
英雄「はい、もしもし・・・」
早苗『英雄くん、落ち着いて聞きなさい・・・』
・・・
(デンライナー車内)
ソウキチ「ウソだ、でも・・・」
P「ソウキチさん・・・?」
ソウキチ「だが、結論がこれしか・・・」
モモ「何をブツブツと・・・」
ウラ「どうやら、探偵として出した答えに迷いがあるみたいだね・・・」
キン「それが真実なら・・・」
リュウタ「もう覆せないのにねぇ・・・」
光「なぁ、麗奈・・・」
麗奈「何よ・・・?」
光「アイツ、『METSUBOUJINRAI』って言ってたよな・・・?」
麗奈「そうね・・・?」
ソウキチ「全部、合点があっちまう・・・」
P「ソウキチさん・・・」
ソウキチ「どうした、あんちゃん・・・」
P「全部、話してくれ。包み隠さずに・・・」
ソウキチ「ずっと考えてた事がある。麗華達が僅かながらに脈を残しながらも倒れていた理由を・・・」
P「そういえば・・・」
ソウキチ「そして、『METSUBOUJINRAI will be accepted.』」
P「滅亡迅雷を受け入れろ・・・?」
ソウキチ「『滅(ほろび』『亡(なき』『迅(じん』『雷(らい』・・・」
P「まさか・・・!?」
ソウキチ「『METSUBOUJINRAI』・・・」
・・・
夏葉「その正体は・・・」
・・・
「『滅亡迅雷.net』の4人だ(よ)・・・!」
173 : 夏の変態大三角形   2021/04/09 20:59:16 ID:XuinOrY6/2
>>172
同時刻・米国企業
杏「あぁ~前倒しで仕事なんて嫌だ~・・・」
きらり「文句言わないの杏ちゃん」
役員「御待ちしてました」
きらり「よろしくお願いするにぃ~」
杏「帰りた~い・・・」
役員「はい、よろしくお願いいたします」
きらり「此処ってどんな事をしてるのかなぁ~?」
役員「我が社は新世代のエネルギー開発を行っております・・・」
杏「新世代のエネルギーねぇ~・・・」
役員「博士達が携わっている軌道エレベーター計画も我が社が開発に関わっております」
きらり「そう言えばそうだねぇ~・・・」
杏「昨今のエネルギー問題は深刻だからねぇ~・・・それよりも・・・」
役員「何で御座いましょうか?」
杏「この工場、えらく警備が頑丈だねぇ・・・沖には米国護衛艦が居て・・・」
きらり「そう言えば軍人さんがいっぱい居るねぇ・・・」
役員「博士たちはご存知の筈ですが・・・我が社は今未曾有の危機なのです・・・」
杏「何だ?テロリストにでも狙われてるの?」
役員「テロリストなど可愛い物です、相手は『ゴジラ』です・・・」
きらり「にょわ!?」
杏「何?」
役員「ついこの間も西海岸の施設を襲撃され壊滅されました・・・奴は何かに怒っている模様です・・・」
杏「(あのヒョウくんが・・・?」
きらり「(想像出来ないにぃ・・・」
役員「ですので・・・」
ウォーン!!ウォーン!!ウォーン!!
杏「何だ!?」
きらり「何だにぃ!?」
役員「まさか・・・」
社員「大変です!!沖より奴が出現しました!!」
役員「現れたのか!?」
社員「『ゴジラ』です!!」
きらり「本当に・・・!?」
役員「直ぐに防衛体制に移行させるんだ!!お前は両博士を連れて脱出しろ!!」
社員「了解!!」
174 : 兄ちゃん   2021/04/10 07:35:23 ID:31KWGJ/7gs
>>173
杏「なぁ、きらり・・・」
きらり「うゆ・・・?」
杏「落ち着いたら、アイツに連絡取ってみるか・・・」
きらり「アイツ・・・?」
杏「ヨナだよ・・・」
(数時間後、日本)
ヨナ「双葉教授、どうかしましたか?」
杏『なぁ、ヒョウくんってどうしてる・・・?』
ヨナ「毎日、古賀さんと一緒に行動してますよ・・・」
杏『なっ・・・』
ヨナ「俺らはPみたいに『認められて』いる訳ではないので、喋れたりは出来ないんですけどね・・・」
杏『そうか、ありがとう・・・』ピッ
・・・
(海理音総合病院)
桜庭「依然として、脈拍は生命を維持するのに最低限しか活動していない・・・」
P「となると、やはり・・・」
ソウキチ「疑問は残る・・・」
P「疑問・・・?」
ソウキチ「何故、ショッカーを狙い続けていたのか・・・」
prr
P「片桐からとは珍しい、俺だ・・・」
早苗『あ、もしもし。デレビ見れる・・・?』
P「テレビ。あぁ、見れるぞ・・・(桜庭が電源をつける音葉」
ソウキチ「『ZAIA』の会見・・・」
P「『CEO』が討たれたからな・・・」
桜庭「果たして、それだけで終われるのか・・・」
・・・
ZAIAが会見で語ったのは『前CEO、リオン・アーク/ショッカー』の死が確認されたこと。
そして、ショッカーが鏡インテリジェンスからくすねていた『ソルド』を使って、世界中の軍事産業に進出しようとしていた事。
結果としては『それ』を主導していたショッカーが死んだことや、ショッカー以外の本社・支社問わずにソルドの投入計画は反対されていた事もあり、『崩壊した』ジャパン本社の瓦礫撤去作業と共に『ZAIA』は支社も含めて、日本から撤退することを発表すること
そして、ショッカーが『ソルド』を動かす為の『マスブレインシステム』の全容が明かされたのであった・・・
続く
175 : バカP   2021/04/10 07:44:48 ID:TIME0Lqblk
>>174
西園寺『まさか、不在を突かれるとは・・・』
P「サウザンドライバーは・・・」
西園寺『ライセンスや所有権諸々を譲渡する形となった・・・』
P「影月、おめぇさんも普段から持ってればよ・・・」
コウエイ『無理言うな、ZAIAからのリースだったんだぞ・・・』
西園寺『それでどうする・・・?』
P「『滅亡迅雷』の次の目的が読めない。ソウキチさんは・・・」
ソウキチ『「マスブレインシステム」が本当なら、晶葉達の目的が掴めなくなった。おそらくだが・・・』
P「『ショッカーを倒す』、その事だけを一点にしていた可能性があるから・・・」
コウエイ『だとすれば、その残党が狙われる可能性はあるな。行動を共にしていたエレオノーラやテオスマリア。下手をすれば、俺や久川ノブヒコも・・・』
P「なら、次にとる行動が見えた・・・」
西園寺『ほう・・・?』
P「『滅亡迅雷』を止める。『マスブレインシステム』から解放しないといけねぇ・・・」
コウエイ『だが、「滅亡迅雷」が「リオン・アーク」を屠ったのは事実・・・』
西園寺『「解放」させようとするのなら、「覚悟」も求められるぞ・・・』
P「『全部』、『リオン・アーク』に投げればいいだけの事よ・・・」
コウエイ『人が悪いな・・・』
西園寺『昔からだよ・・・』
P「言う事に欠いて酷いぞ、お前ら・・・」
・・・
ソウキチ「麗華・・・」
悠利「無茶しても、止めるべきだったか・・・」
ソウキチ「それでも、止まらなかっただろうよ・・・」
176 : プロデューサーちゃん   2021/04/10 08:54:37 ID:AheHUr6PjI
>>175
古賀家
器用に壁を登る音葉
ヒョウくん「彼処も違った・・・何個もダミー会社を置いて僕を惑わしてるな・・・」
窓を器用に開ける音葉
ヒョウくん「幾ら地底大空洞で移動時間が大幅な短縮が出来ても限界があるな・・・」
小春「あれ?ヒョウくん、お散歩帰りですか?」
ヒョウ「うん、そうだよ」
小春「長いお散歩だったね~♪」
ヒョウくん「ごめんね、小春ちゃん・・・」
小春「良いんですよ~」
ヒョウくん「(本当にごめんね、今の僕は皆を気遣う余裕が無いんだ・・・」
今も何処かで感じ取れる『宿敵の気配』
小春「ヒョウくん、ちょっと疲れてますか?」
ヒョウくん「大丈夫だよ!」ニッコリ
小春「それなら良かった~♪」
ヒョウくん「(何時かは彼にもバレる、でもそれでも僕は止まらない・・・!」
嘗て地球を蹂躙された記憶を思い出す音葉
ヒョウくん「(小春ちゃん、君を守る為なら僕は『破壊神』になる覚悟はある・・・!!」
・・・
とある場所
起き上がる巨大な類人猿
その名は『コング』
・・・
マリア「・・・」ほくそ笑み音葉
目の前に完成間近の対巨神用兵器が映る音葉
マリア「間も無く完成する世界を御する決戦兵器が」
その姿は紛れもなく『メカゴジラ』だった
・・・
決戦の時が刻一刻と進んでいる・・・
177 : プロデューサーくん   2021/04/10 12:52:35 ID:hCjnTzrfuw
>>176
P「たでーま・・・」
メア「おかえりー」
P「おう、メア。来たのな・・・ん?」
メア「どうしたの、パパ?」
P「え、何でぇ!?」
メア「百合子お姉ちゃんが助けてくれたよ・・・」
P「百合子が・・・」
メア「居なくなる前に最後に一緒に居たのも百合子お姉ちゃんだったしね・・・」
P「色々、複雑だがお帰り・・・」
メア「うん、ただいま・・・」
P「ここまで、何があったかは・・・」
メア「皆から色々、聞いた・・・」
P「そうか・・・」
メア「パパはどうしたいの・・・?」
P「『全部、解決したい』が・・・」
メア「が・・・?」
P「順序や順番ってものがある。一番解決したい『滅亡迅雷』は後になりそうだしな・・・」
メア「それでね、パパ。私をさらっていたのは・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
文香「ねぇ・・・」
ルカ「一希・・・」
一希「どうした・・・」
ジョー「ルカ・・・?」
ルカ「ちょっと、付き合いなさいよ・・・」
ジョー「分かった・・・」
(この後、深夜の屋上でゴーかいサーベルで打ち合った)
178 : Pチャン   2021/04/10 13:39:25 ID:plXFmRIdsY
>>177
莉緒「メア!!良かった・・・」
メア「莉緒お母さん苦しい・・・」
恵美「プロも喜んでたね・・・」
伊織「これで一件落着ね・・・」
千鶴「そうとも限りませんわ・・・」
琴葉「メアちゃんを攫った『ロゴス』の目的と百合子を元に戻す事・・・」
紬「更に今も逃亡し行方不明の『滅亡迅雷』を止める・・・」
恵美「やる事が多すぎるね・・・」
「それだけではないです・・・」
P「誰だ・・・?」
イズ「私です・・・」
窓を開けて入って来る音葉
P「玄関から入れよ・・・」
イズ「申し訳ありません急を要するので・・・」
通信端末を開く音葉
鏡果穂『久し振りですね・・・』
恵美「『カホ』じゃん・・・」
千鶴「確か今宇宙に行って居ると・・・?」
伊織「ニュースでも大々的に言ってたわね『若き社長の挑戦』って・・・」
鏡果穂『その通りです、私は今新型通信衛星ウィアに滞在してます・・・』
P「今回の件は?」
鏡果穂『イズと『アキハさん』に聞きました・・・私が不在の隙をリオン・アークランドに突かれたのは不覚です・・・』
紬「『カホさん』のせいではありません・・・」
琴葉「悪いのは其れを利用しようとした悪人が悪いんだよ・・・」
P「それで今回は何が理由で連絡したんだ・・・」
鏡果穂『ゼアとウィアが同時にある未来を演算したんです・・・」
P「ある未来?」
メア「気になるね・・・」
鏡果穂『それは『二体の巨神の王が激突する』と・・・』
イズ「詳しい内容は分かりませんが突如この様な演算を行いました・・・」
179 : プロデューサーちゃん   2021/04/11 13:59:49 ID:OcGUN/g0ZQ
>>178
P「『巨神』ねぇ・・・」
イズ「カホ様はこの先もまだ滞在されます。夏の頃には戻ってきますが・・・」
P「なんつータイミングで・・・」
鏡果穂『戻ってきても、すぐには参戦出来ません。リハビリをしないと・・・』
P「そこなんだよなぁ・・・」
恵美「リハビリ・・・?」
P「宇宙空間に長い事、居るからな・・・」
千鶴「筋力は落ちますわ・・・」
カホ『宇宙空間での活動は「BNスーツ」の応用品でどうにか・・・』
琴葉「でも、アレだよね。ステーション内では・・・」
伊織「そうはいかないしねぇ・・・」
カホ『リハビリの期間もどのくらいになるか・・・』
紬「そうですね・・・」
P「だが、なるようにしかならん・・・」
メア「(ノーザンベースは無事かしら・・・」
・・・
(翌日、愛増学園図書館)
風香「なんで、二人とも少しボロボロなんですか・・・?」キョトン
一希「ちょっとな・・・」
文香「ちょっと、鍛練を・・・」
風香「そうですか・・・」
180 : プロデューサー殿   2021/04/11 15:04:11 ID:wED.f6gnxk
>>179
ミヤー「ッ!?」ビクッ!!
マリー「ミヤーちゃんどうしたのです?」
風香「何か合ったんですか・・・?」
ミヤー「アカネさんが使い魔契約をうち切った感じがしました・・・」
マリー「なんと!?」
ヤーネフェルト「まさか・・・」
一希「使い魔契約をうち切るとどうなるんだ・・・?」
ユーリ「奴の本来の姿に戻る・・・」
文香「それはどう言った姿に・・・?」
ユーリ「世界の均衡を担うバランサーの三魔獣の一体として・・・」
ヤーネフェルト「地の魔獣セクメトとして・・・」
一希「三魔獣だと・・・?」
ユーリ「1000年前の話だ、メギドと剣士との戦いで世界が著しく疲弊した時に出現した三匹の魔獣『ガルーダ』『セクメト』『クラーケン』・・・内二匹は討伐されたがセクメトは敗北を認め見守る為に使い魔になった・・・」
文香「それが使い魔のアカネさんですか・・・」
ユーリ「強制的にうち切ったと言う事は・・・」
ヤーネフェルト「まさか・・・」
・・・
凌牙「奴らはどうやら結界を張ったようです・・・」
マスターロゴス「ふむ・・・」
ズシン!!
レイカ「今のは・・・!!」
マスターロゴス「どうやら客人の様だ・・・」
壁をぶち抜いてくる巨大な黒い雌獅子の様な魔獣
凌牙「三魔獣・・・!!」
レイカ「地のセクメト・・・!!」
181 : P様   2021/04/11 21:41:06 ID:51A.QJoIJ.
>>180
セクメト「お前が『今代』のマスターロゴス・・・」
マスターロゴス「如何にも・・・」
凌牙「マスター・・・」
レイカ「一旦、下がってください・・・」
マスターロゴス「問題ありませんよ・・・」
セクメト「貴様、ビクトールはどうした・・・?」
マスターロゴス「さぁ・・・?」
セクメト「何っ・・・?」ピクッ
マスターロゴス「あの者は『掴みきれません』からね・・・」
セクメト「あまり愚弄するなよ。ワタシはもう『ただの使い魔』ではない・・・!」
・・・
(愛増学園図書館)
マリー「そういえば、トモちゃんは・・・?」
ヤーネフェルト「すっかり、姿を見ておりません・・・」
あやめ「わたくしの聖剣が封じられた、『その日』が最後に見たお姿ですが・・・」
文香「ふみ・・・」
一希「どうかしたのか、文香さん・・・?」
文香「『写し見』が無いのに、大丈夫なのかと・・・」
あやめ「『本』が奪われた以上、変身は出来ませんからね・・・」
・・・
(海岸)
トモ「・・・」
デザスト「よう・・・」
トモ「アナタは・・・」
デザスト「話があるんだが・・・」
トモ「そうですか、私にはありません・・・」
デザスト「まぁ、そういうなよ。なぁ・・・」







『俺と組まねぇか・・・?』
182 : おやぶん   2021/04/12 00:46:22 ID:D16wZ12z46
>>181
メア「えっ!?」
プロ「セクメトが!?」
ユーリ「やはり驚くか・・・」
一希「それだけヤバい代物だったのか・・・」
真奈美「エジプト神話の疫病と災害の女神として書されてるからね・・・」
あやめ「バランサーと言っても本質は魔獣ですからね・・・」
プロ「万が一ってのもあるかもだけど・・・」
メア「マスターロゴスは全知全能の書の一部を持ってる・・・」
文香「そうなんですか・・・!?」
風香「驚きました・・・」
メア「代々受け継いできたんだ、その力は一部だけど強大だよ・・・」
プロ「アイオートが造ったほんの一部だからね・・・」
麗「何故それ程重要な物をそんな悪人に・・・」
プロ「今代以外のマスターロゴスは世界の均衡を護る事を重視してた・・・」
メア「だから私(プロメア)も信頼の証にと・・・」
真奈美「時代と共に正義は腐敗する物だよ・・・」
圭「そうだね、どれだけ高潔の意思も支配者一つで歪んでしまう・・・」
こずえ「お~」
プロ「耳が痛い話ですね・・・」
メア「だからと言って黙っている筋合いはない・・・文香さん」
文香「はい・・・」
メア「ユーリとプロから聞きました聖剣でメギドと人を分離させかけたと・・・」
文香「まだ完璧ではないですけど・・・」
ユーリ「いや、鷺沢は力を付け始めている自身を持て・・・」
プロ「プリミティブドラゴンも手懐けたんですしね・・・」
メア「現状はエレメンタルプリミティブドラゴンがサーベラとデュランダルに対抗出来る力を持ってるからね・・・」
プロ「狼煙と界時か・・・」
文香「(あの時のプロさんは怒り状態、尋常じゃなく怖かったですね・・・」
183 : レジェンド変態   2021/04/12 06:40:30 ID:LqNtXk4HaQ
>>182
(海理音総合病院)
桜庭「彼女たちの『肉体』の治療は終わったが・・・」
P「やはり、目覚めないか・・・」
桜庭「それに『キナ臭い』声も聞こえてきている・・・」
P「病院の入口に屯ってるのは・・・」
桜庭「『ZAIAの社長殺し』を疑ってる連中だろう・・・」
P「最早、ここまでだな。麗華達の肉体は『研究都市』に移す・・・」
桜庭「それはいいが、どうするつもりだ。『連中』は24時間交代で見張ってるようなものだ・・・」
P「そこが悩みどこなんだよな・・・」
桜庭「医者の立場から言わせてもらうと、『ここ以上』の医療環境は・・・」
P「『研究都市』ではたかが知れてる。だが、迷惑を掛ける訳にもいかねぇんだよ・・・」
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
P「(『あぁ』は言ったが、策は中々・・・」
キタカミ「大将、どうだった・・・?」
P「中々、厳しそうだ。病院の周りを張ってる連中がな・・・」
キタカミ「なるほど・・・」
P「人払いを掛けながら、3人を移動させるのもな・・・ん?」
キタカミ「何か、案が浮かんだか・・・?」
P「こんな『プログライズキー』、あったか・・・?」
(机の上に置いてあった『裏返し』のプログライズキーを手に取る音葉)
キタカミ「さぁ・・・?」
P「一体、何のプログライズキー・・・っ!?」
キタカミ「どうした・・・?」
P「麗華のヤツ・・・」
麗華『「かほ」だけは幸せにしてあげて・・・』
P「そういう事かよ・・・(キタカミに表面を見せる音葉」
キタカミ「『KAHO』、ってまさか・・・!?」
P「そう、その『まさか』だ・・・」
キタカミ「起動させないのか・・・?」
P「ソウキチさんを呼んでおかないといけないだろう。悠利さん曰く・・・」
悠利『少し、荒れてるよ・・・』
P「って、話らしいしな・・・」
キタカミ「そうか・・・」
184 : 兄ちゃん   2021/04/12 11:45:24 ID:dThlKtI5b2
>>183
志希「残念な事に『滅亡迅雷』の行方は未だ不明にゃ~・・・」
光「厳密にはヒューマギアじゃないから全く反応が無い・・・」
麗奈「あの爆発の後何処かに行ったのが最悪な事よ・・・」
光「そう言えばマスブレインシステムの支配から解放されたソルド達は・・・?」
志希「アキハちゃんが責任もって連れて行ったよ~・・・」
麗奈「アイツ等は大丈夫なんでしょうね・・・?」
志希「さぁ?そこは志希ちゃん分かんない~・・・」
光「それとこの回収した『ゼツメライドキー』はどうしようか・・・」
麗奈「サーベルタイガーとダイヤウルフねぇ~・・・」
志希「太古の昔の支配者哺乳類だねぇ~・・・」
光「性懲りもなく新しいキーを作るとは・・・」
P「少しいいか・・・」
キタカミ「米国に行ってる二人以外は居るな・・・?」
志希「志希ちゃん、もう直ぐ失踪しま~す・・・」
麗奈「すんな!!」
光「何かあったのか・・・?」
P「コレだ・・・」
光「ヒューマギアのメモリキー・・・ッ!!」
P「アキハに連絡を入れてくれ・・・」
光「分った・・・直ぐに連絡するよ・・・」
185 : Pサン   2021/04/12 14:27:08 ID:1ne7Uhhafo
>>184
鏡晶葉『そうか、麗華が・・・』
P「『かほ』の幸せを願っての事だろう、だが・・・」
鏡果穂『そこには「東豪寺麗華」の姿も必要ってか、相変わらずだな・・・』
志希「まぁ、欲しがりさんなのは今更だけどね~♪」
P「麗華達の身体は『ここ』に移す。あのまま『総合病院』に置いたままだとどうなるか・・・」
光「風評被害か・・・?」
P「いや、そこじゃない・・・」
麗奈「『滅亡迅雷』の存在ね・・・」
P「その通りだ。アイツはいの一番に『晶葉』のボディを斬り刻んだ・・・」
鏡晶葉『つまり、麗華達の身体を狙いにきても・・・』
P「おかしくはない。そうなってしまうのであれば、『ここ』の方が『対処』しやすいからな・・・」
鏡晶葉『だが、早とちりの好きな「帝都のメディア」の餌食にならないか・・・?』
P「そこは考えてある・・・」
鏡晶葉『ほう・・・』
P「その為のスポンサー様だしな・・・(懐から『メガネ』を取り出す音葉」
キタカミ「考えるものだな・・・」
鏡晶葉『悪知恵が働くというか、何というか・・・』
P「黙らっしゃい!」シャーッ
・・・
(風香の自室)
風香「さて、このくらいに・・・」








『えっ・・・!?(視線の先がワンダーワールドになっている音葉』
186 : ぷろでゅーさー   2021/04/12 22:04:42 ID:8mM1p5H45s
>>185
トモ「貴方と組む?論外です!!」
デザスト「俺とお前が組めば誰にも負けないぜ?」
トモ「うるさい!消えろ!」
デザスト「クククッ・・・ん?」消える音葉
ヤーネフェルト「探しましたよトモ・・・」
トモ「ヤーネフェルト様・・・」
ヤーネフェルト「真の敵はマスターロゴスです、貴女の力を貸して下さい・・・」
トモ「ヤーネフェルト様、自分の道は自分で切り開けと言いましたね・・・?」
ヤーネフェルト「え・・・?」
トモ「もう!放っておいて下さい!!」
ヤーネフェルト「トモ・・・」
・・・
ZAIAジャパン本社跡地
夏葉「無残な有り様ね・・・」
樹里「で?その『滅亡迅雷』は何処に行ったんだ?」
夏葉「今も財閥グループ、研究所が総力を上げて捜索してるけど・・・」
智代子「見つからないと?」
凜世「何故なのですか?」
夏葉「厳密に言うとアイツは空っぽの存在なのよ」
樹里「中身が無いって事か・・・」
夏葉「生物でも機械でもない曖昧な存在・・・だから目視しか無いのよ」
智代子「何それ怖い・・・!?」
187 : 3流プロデューサー   2021/04/13 07:17:20 ID:O6csBFSQ2o
>>186
夏葉「それに物理的な崩壊の煽りを『ZAIAジャパン』は受けたわ・・・(スマホのネットニュースを見せる音葉」
樹里「『ZAIAジャパン』、解体・・・!?」
凛世「判断がお早い・・・」
智代子「『西園寺財閥』等の有力企業が手を引いていったんだね・・・」
夏葉「それ以上に『政府』のバックアップを受けられなくなったのは大きいわね・・・」
樹里「本社機能は帝都の郊外に移して、賠償が済んだら清算会社化・・・」
凛世「残された社員の行き先には『鏡インテリジェンス』や『西園寺財閥』等も含まれていますね・・・」
智代子「どうしたの、夏葉ちゃん。難しい顔をして・・・」
夏葉「『サウザー』のライダーシステムの前任者が行方知れずなのよ・・・」
樹里「『サウザー』のドライバーは『リオン・アーク』の遺体から取り除かれたんだよな・・・?」
凛世「ですが、影月さんの方には戻らなかったみたいです・・・」
智代子「本人は・・・」
コウエイ『元々、借り物だったしな・・・』
智代子「って、気にしてなかったけど・・・」
夏葉「サウザンドライバーはどこに・・・?」
・・・
(帝都、愛増県。山間の県境)
???「ここから、私の物語は再始動する・・・!」
アマツ「この『秘書型ヒューマギア・厘(リン』と共に・・・!」
厘「貴方は・・・?」
アマツ「私は『ZAIAジャパン』元社長にして、『サウザンインテリオン』社長。アマツ・ガイだ、ゴホゴホっ・・・」
厘「大丈夫ですか、体調が優れないようですが・・・?」
アマツ「環境が悪いのかもな、山間の居抜き物件だからかもしれないが・・・(その背中からは黒く淀んだ何かが溢れていた」
188 : おやぶん   2021/04/13 07:18:41 ID:O6csBFSQ2o
アマツ・ガイ:『ZAIAジャパン』の元社長、解体を機に『サウザンインテリオン』を設立、時を同じくしてショッカーの遺体からサウザンドライバーを引き取るも真意は不明。どうやら、体調が優れないみたいだが・・・
厘:アマツが鏡インテリジェンスより購入した『秘書型ヒューマギア』、金色のメッシュはアマツの趣味な模様
189 : 仕掛け人さま   2021/04/13 12:07:56 ID:p3mmUOhZQY
>>187
朋花「杏奈ちゃんはまだ戻りませんか・・・?」
歩「全く持って帰らないな・・・」
風花「まさか、事故にでもあったのでは・・・?」
歩「アイツに限ってそれは無いだろ・・・?」
朋花「まさか、本当に百合子さんを倒すまで戻らない気で居るのでしょうか・・・?」
歩「無茶だろ・・・今の百合子は容赦の欠片も無いぞ・・・」
風花「下手に突っついて大怪我を負えば元も子もないですよ・・・」
朋花「こうなれば・・・」
歩「どうするんだ・・・?」
・・・
283P「それで家に依頼と・・・」
朋花『話の呑み込みが早くて助かりますね・・・』
283P「まぁ、わかりましたけど・・・」
朋花『言う事を聞かなければ頭を叩いてでも構いませんよ・・・」
283P「怖い事言わないで下さいよ・・・」
朋花『ではでは~・・・』
灯織「依頼ですか・・・?」
めぐる「内容は~?」
283P「迷子の捜索だと・・・」
真乃「迷子ですか・・・?」
283P「それも大きい迷子だと・・・」
190 : 箱デューサー   2021/04/13 14:11:28 ID:Tv2lkwJGXo
>>189
283P「それじゃ、始めよう・・・」
真乃「むんっ・・・!」
灯織「はいっ・・・!」
めぐる「それじゃ、いっくよー!」サイクロン!
・・・
(地球の本棚)
めぐる「杏奈ちゃんはえーと・・・」
若菜「彼女は愛増学園中等部に通う学生にして、『天空橋商会』お抱えの用心棒・・・」
めぐる「また、入り浸ってるー・・・」
若菜「持ちつ持たれつよ、こういう時は・・・」
(予め用意していた資料をめぐるに差し出す音葉)
めぐる「うっ、多い・・・」
若菜「探すんでしょ・・・」
めぐる「う、うん・・・」ズーン
・・・
真乃「あれ、めぐるちゃん・・・」
灯織「顔が暗くなってる・・・」
283P「こりゃ、『本棚』に若菜さんでも居たのかな・・・」
真乃「めぐるちゃん、苦手だって言ってたもんね・・・」
灯織「先手取られるからって・・・」
283P「(これが『地球の巫女』か・・・」
191 : 仕掛け人さま   2021/04/13 15:01:23 ID:p3mmUOhZQY
>>190
他県の山中
ドローン「・・・」
ザンッ!!
滅亡迅雷「・・・」
周辺を飛び回るドローンを全て破壊し瞬時に移動する音葉
・・・
西園寺「どうだ?」
職員「駄目です、移動が速すぎて特定が出来ません・・・」
職員「僅か一日で県を数県の移動・・・」
職員「機械でも生命体でもないから出来る行動か・・・」
琴歌「散策用のドローンも全部壊されてますわね・・・」
西園寺「目撃情報を頼りに動いているが全部後手なってしますか・・・」
・・・
信玄「と言う事が合った・・・」
真奈美「自衛隊と警察も総出かい・・・?」
信玄「発見しても刺激しない様にと命令を受けてるんだ・・・」
圭「下手に手を出せばZAIAのCEOの様になるからね・・・」
文香「『滅亡迅雷』・・・」
一希「厄介な存在だな・・・」
メア「うん?この反応は・・・メギド!!」
プロ「メギドが現れた!!」
192 : ぷろでゅーさー   2021/04/14 07:07:34 ID:XP4jeXVIdM
>>191
文香「行くわよ、一希。プロ!」ディアゴスピーディー!
一希「もうスイッチが・・・」ガトライクフォン!
プロ「今日はありすお姉ちゃんは学外行事で学園に居ないからね・・・」
ブロロー…
圭「あれ・・・?」
麗「どうしました、都築さん?」
圭「風香さんの声がしないね・・・」
真奈美「そういえば、朝から見てないな・・・」
信玄「まぁ、彼女も疲れが出たりするのだろう・・・」
メア「色々、巻き込まれてたみたいだしねぇ・・・」
(心出連羅市内)
ネコメギド「現れたわね・・・」
文香「ユーリのアホッタレはどこに行ったんだが・・・」
一希「俺がメギドを牽制する、文香さんは『分離』を頼む・・・!」キングライオン…
文香「えぇ、分かったわ。プロ!」エレメンタルドラゴン…
プロ「うんっ!」プリミティブドラゴン…
ネコメギド「アナタ達に私が倒せるかしらね・・・」
・・・
(帝都郊外、サウザンインテリオン)
アマツ「力が入らない・・・」
厘「社長・・・!?」
『フハハ・・・』
アマツ「誰だ、というよりどこから・・・!?」
『ここだ・・・』
アマツ「まさか・・・!?(自らの心臓付近に視線を移す音葉」
『そうだ「アマツ・ガイ」、お前の中だぁ・・・!』
193 : プロデューサークン   2021/04/14 07:25:04 ID:q3t6UeWyDs
その5あらすじ①アナザーショッカー編
①-1:アナザージオウ完結編
県内各地にて『それぞれの戦い』は激しさを増していく。そんな中、果穂は遂に『魔王カホ』を打ち破り、自らの世界を取り戻す。
しかし、アナザージオウⅡの出現そのものがディケイドのチカラを狙ったスウォルツの策略だった・・・
そして、照井vsあさひ、チヅルvs千鶴、光vs晶葉、譲れない正義をぶつけ合う『それぞれの戦い』もまた終わりを告げようとしていた・・・
①-2:次なる戦いへの幕開け編
取り戻した日常。だが、その裏で日常を手放してた者も存在する。恐竜コアメダルの器となった百瀬悠利もその一人で、カフェ経営から『みり高』の職員へと転じていた。その事に納得がいかないPは順二朗に詰め寄るが、逆に悠利が『ゼロノス』に変身出来る事を知らされる・・・
その裏で飛鳥は『謎の連中』と繋がりを見せる。仲間である果穂や未来、Pにも内緒で・・・
そして、Pは『最高戦力』を集めた会合を行おうとするも気付いた時に世界は姿を変えてしまっていた・・・
194 : EL変態   2021/04/14 07:45:36 ID:PfiM0IgfY2
ていやーん、ネコメギドに追い込まれるのは文香がいいと思いまーす
195 : P殿   2021/04/14 13:27:48 ID:VLTrS0eLsg
>>192
ちとせ「折角新しい市が完成しようって時に面倒事が雨霰の如く・・・」
千夜「現状はこの二件ですね・・・」
ちとせ「もぉ~帝都で起きた『滅亡迅雷事件』と『異世界の強襲』なんて~」
千夜「嘆いても何も解決しませんよお嬢様・・・」
ちとせ「決めた!!」
千夜「何がですか・・・?」
ちとせ「私は歩分市完成と同時に解散総選挙する!!」
千夜「ハァ?」
ちとせ「だってもう疲れちゃったんだも~ん・・・」
千夜「いやいや自分が何言ってるのかお分かりですか・・・!?」
ちとせ「分ってるから言ってるのよ千夜ちゃん!!任期満了よ!!」
千夜「確かに三年経ちましたけど現状お嬢様以外この状況を切り盛り出来る人間はいませんよ!?」
ちとせ「各市長の誰かが立候補するでしょ~その人を選挙で勝たせて~・・・」
千夜「子供みたいな事言わないで下さい!?」
ちとせ「えっ~・・・・」
196 : 監督   2021/04/15 07:15:48 ID:cFdjpOM8uk
>>195
ネコメギド「にゃーっ!(ネコ爪が付いた熊手を振り回し、エネルギーを纏った斬撃を放つ音葉」
文香「はぁーっ!(飛んできたエネルギーをいなすように掻き消す音葉」
一希「はぁっ!(その横で肩のキングライオンカノンによる砲撃を放つ音葉」
ネコメギド「くっ・・・!」
文香「一希、アイツを拘束出来る・・・?」
一希「羽交い締めでいいなら・・・?」
文香「それじゃ、よろしく・・・!」
ネコメギド「ふふ・・・」
・・・
(サウザンインテリオン)
「フハハハ・・・(アマツの体内から溢れていた『黒い何か』がヒトの形を成して、出てきた音葉」
アマツ「お前は誰だ・・・!」
「私の名は『クロト』、幻夢コーポレーションの社長をしていた者だぁ・・・」
厘「そのような会社、データベースには・・・」
クロト「まぁ、私は『この世界』の人間では無いからな・・・」
アマツ「何・・・!?」
クロト「私の存在はかつて、Pと共に戦った『飛電或人』が『常磐ソウゴ』と共闘した時に所持していた『エグゼイド』のライドウォッチにまで遡る・・・!」
アマツ「随分とややこしいな・・・ぐっ!」
厘「アマツ社長!」
クロト「お前と同じだ、『アマツ・ガイ』・・・!」
アマツ「なっ・・・!?」
クロト「まぁ、いい。説明を続けよう、僅かな粒子でしか無かった『私のデータ』を『アーク』が拾い上げた・・・」
アマツ「アークが・・・!?」
クロト「そして、プログライズキーの中で培養したのだ・・・!」
・・・
一希「今だ、文香さん!」
文香「はぁーっ!」
ネコメギド「待っていたよ・・・」ポソッ
一希「何を・・・っ!?」
文香「ちょっと、何よ『これ』・・・」









『何で、アクセサリーの中に人間が・・・!?』
197 : Pサン   2021/04/15 12:21:47 ID:CfifPsjd82
>>196
律子「いやはや・・・」
あずさ「コレは驚きですね~・・・」
育「何か合ったの・・・?」
律子「今朝の新聞で・・・」
桃子「黒崎知事、歩分市完成と同時に県知事を退任声明を発表・・・」
育「えっ?急に何言ってるのこの人・・・」
律子「本当よね・・・」
次郎「いや~何時もながらこの知事の突拍子もない行動には県民全員が驚きだね~・・・」
硲「とは言えこれだけ事業を行っていればある程度の評価はされるだろう・・・」
類「今度は誰が県知事になるんだろうね~?」
硲「凡そは各市長の誰かを立候補者にする気でいるだろう・・・」
律子「美希はまず論外でしょうね・・・絶対知事には向いてない・・・」
育「となると天井さんか美城さんかな・・・?」
あずさ「堅実な方が来ると現状維持し易いでしょうしね~・・・」
律子「嵐の前の静けさに成らないと良いですけど・・・」
・・・
尚歩分市は今度のゴジラVSコングで半壊する予定
198 : プロデューサーちゃん   2021/04/15 14:16:36 ID:CreYXL3lVM
その5あらすじ②
②-1:アナザーショッカー完結編
Pが目を覚ました時、世界はシャドームーンが支配する『神聖大ショッカー帝国』へと変貌を遂げていた。キングストーンのチカラで世界を書き換えたのだ
その世界でPは『反逆者』として狙われる身となっていた。追いかけてくる中には恵美や千鶴、伊織の姿もあった事がPのショック
をより広げてくる要因となった。更に倒したはずの怪人が無限に復活したり、光や凛といった仲間達が『ホッパーズ』と呼ばれる大幹部に変貌してしまっていた。クロの献策もあり逃走に成功するも、3日間飲まず食わずは流石のPも限界だった
ピンチに陥るPを助けたのは『風堵の探偵』である『ナルカワ・ソウキチ』だった。風堵に向かったPを待っていたのは先立って風堵に降り立っていた紗代子と偶然助けられた海美であった
『愛増県』を取り戻す事を決意したP、同席したスギタバットⅡ世に自らが『アカシックレコード』に委託されている『時の調整者』であること、更に喪ったはずの『双子の妹』が『管理者(クォーツァー』として君臨している事を知る・・・
『愛増県』を取り戻すべく、統治している『ファンガイア』やボスとなったちとせと戦う覚悟を決めたP。途中『ホッパーズ』と交戦しながらも星梨花やODPらと合流し、県庁へと乗り込み、ダメージを受けながらもファンガイアの軍勢を降伏させる事に成功するも、同時に恵美達がシャドームーンに処刑されそうになる事を知り、帝都へと向かう決意を固める・・・
P達が帝都へと向かう一方、ソウキチはシャドームーンについて調査すべく別行動を取っていた。そこでソウキチは真実に辿り着き、Pに伝える。一方のPもシャドームーンについてたアテを付けていたが、恵美達の処刑を阻止するべく、帝都へとデンライナーを走らせる・・・
続く
199 : そなた   2021/04/16 06:58:03 ID:ueGERWtias
>>197
(サウザンインテリオン)
アマツ「何が目的だ・・・」
クロト「『幻夢コーポレーション』の栄光を再び、お前(アマツ)には『ゲーム病』になってもらう・・・!」
アマツ「『ゲーム病』・・・!?」
厘「データベースには無いです・・・!」
クロト「さて、『準備』だ・・・!」
・・・
(愛増県、心出連羅市)
ネコメギド「気付いちゃったかぁ・・・」
一希「お前っ・・・!」
ネコメギド「はぁっ!」
文香「くっ・・・!」
一希「こいつ・・・!?」
(ネコメギドの反撃を受ける音葉)
ネコメギド「フフッ・・・」
文香「こすっからい手を・・・!」
ネコメギド「へぇ、貴女が『それ』を言うんだ・・・?」ニタァ
文香「えっ・・・!?」
一希「聞くな、文香さん!」
ネコメギド「『使命』に目覚めたとかいって、『ここ』を滅ぼそうとしたのはどこのどいつなのかしら・・・」
文香「それは・・・」
一希「このっ・・・!」ガキィン
ネコメギド「アンタは折れなさそうね・・・」
(『流水』と『熊手』がつばぜり合う音葉)
文香「違う、私はもう・・・!」
ネコメギド「ふふっ・・・」
(姿を戻して、入り込んだ人間を見せる音葉)
一希「何だと・・・!?」
文香「どうしてですが・・・」







『風香さん・・・!?』
200 : 貴殿   2021/04/16 07:55:00 ID:5Chz5V8lTs
>>198
②-1続き:記憶を取り戻した恵美達を救いだしたPはシャドームーンの正体がかつての昔馴染みでもある『影月コウエイ』である事を指摘。激しい戦いの末、戦闘術の究極技『破壊(スクラップ)と再生(ビルド)』を発動させ、世界を元に戻す。そして激昂するシャドームーンを遂に倒すも、黒幕にして『真の敵』である『ショッカー』の元へと急ぐ・・・
ショッカーの元へと辿り着いたPが見たのは、相討ち同然となって倒れていた『ダークキバ』に変身した悠利、そして『大幹部ヘキサオーズ』に変身していた『鏡の世界』の果穂(鏡果穂)であった。驚くPを尻目に黒幕たるショッカーは告げる『ヒトの心にこそ、ショッカーは眠る』と、それに対しPは『なら、封じてしまえばいい』と『戦闘術』の最高峰である『メモリーロック』を発動させ、ショッカーの存在を無かった事にしてしまう・・・
②-3:アナザーディケイド編
シャドームーンとショッカーの打倒を果たした事により、最大の悪は『タイムジャッカー』だけとなった。しかし、オーラとウールがスウォルツの裏切りに合ったと、283Pへ匿うように求めてくる。当然がら承服されない事もあり、二人は出ていくがスウォルツの手先となったアナザーライダー達に襲われ、果穂とミライに助けられることになる。一方、千夜はミハルから『本来居るべき未来』への帰還を勧められる。しかし、ちとせやPとの事もあり断る。
続く
201 : プロデューサークン   2021/04/16 14:23:08 ID:IbtrvmXEYo
>>199
真乃「コレだけ探しても見つけられないなんて・・・」
恋鐘「裏街にも目撃談はなかよ・・・」
灯織「一体何処に行ったの・・・」
咲耶「ゲーマーズドライバーにGPS機能でも着けておくべきじゃないかい・・・?」
結華「居なくなった今じゃ遅いよ・・・」
めぐる「ピーちゃん達の情報は・・・?」
真乃「ううん・・・」
摩美々「下手すると県外に居るんじゃないですかね~?」
灯織「だけど何のために・・・?」
霧子「出て行く理由はないよね・・・?」
真乃「杏奈ちゃんは何処に行ったんでしょう・・・」
恋鐘「全く分からん!!」
結華「自信満々に言わないでよ~・・・」
・・・
エレオノーラ「やっぱり現れたわね・・・」
滅亡迅雷「・・・」
エレオノーラ「まぁ、ハッキリ言うと胸糞悪いのよ・・・」
滅亡迅雷「・・・」
エレオノーラ「幾ら私でもね・・・こればかりは気に入らないのよ!!」
滅亡迅雷「・・・」
エレオノーラ「麗華、アンタを倒すのはこの私・・・それはそんな姿じゃなく!!元のアンタを倒すって意味でよ!!」
滅亡迅雷「・・・」
エレオノーラ「だからこそアンタを倒す!!」
滅亡迅雷「METSUBOUJINRAI will be accepted.」
手からアタッシュウェポンとスラッシュライザーを精製する音葉
202 : プロデューサーさん   2021/04/17 03:25:39 ID:qa/tcyDjEQ
>>200
②-3続き:そんな中、アナザードライブのライドウォッチが消えてしまう。元の持ち主である『黒髪』はもう存在していない。では誰なのかと疑問と疑念が渦巻く。幾度かの戦いを経て、明かされた正体は匿っているはずの『オーラ』だった。『何故・・・?』と驚く面々。
しかし、更なる正体は『108番目のロイミュード・パラドクス』だった。安堵する果穂達だっだが、オーラはウールに手を掛ける。スウォルツに奪われた『タイムジャッカー』としてのチカラを取り戻す為だった。それを嘲笑うパラドクス、やりきれない思いを抱えた果穂はアナザードライブを怒りのままに圧倒する
一方、スウォルツは人々を『アナザーワールド』へと送り込んでいた。その中には結華や咲耶、『二人の未来』、果穂の同級生も被害に合っていた。更なる手段として、スウォルツは『アナザーワールド』から『ヴィランズ』を呼び寄せる。ヴィランの一人、『ライダーエターナル』こと『大道克己』は呼び寄せた事に文句を言いながらも果穂と対峙。更には『白ノア』まで呼び寄せられ、ますます戦局は混迷の様相と化していく。白ノアの献策もあり、エターナルの撃破に成功。克己はサムズアップしながら去っていくが、その白ノアはスウォルツの手にかかる。そんなスウォルツの暴走を止めようとオーラが立ちはだかるが、手も足も出ないまま屠られてしまい、果穂との対立がますます深まる。
果穂は真を認めさせ、ドライブライドウォッチの継承を果たす。その時、世界の歪みは最終局面へと動き出し始めた・・・
続く
203 : Pサマ   2021/04/17 07:13:15 ID:ksJ2aewku6
>>201
風香「文香さんに一希さん・・・!?」
一希「覚えてないのか・・・!?」
文香「一体、誰が・・・!?」
風香「あの、これって・・・」
一希「落ち着いて聞いて欲しい、風香さんはメギドの素体にされている・・・」
風香「えっ・・・!?」
文香「メギドにアルターライドブックを埋め込まれたんです・・・」
風香「そんな・・・」
一希「ネコのようメギドだった。という事は・・・」
ズオス「そう、俺だ!」
文香「ズオス・・・!」
一希「やはり、お前だったか・・・」
ズオス「そろそろ、戻れ!」
ネコメギド『分かったわ・・・』
風香「止めっ・・・」
ネコメギド「はぁーい♪」
文香「しまった・・・!」
一希「落ち着け、文香さん。俺がズオスの相手をする・・・!」
文香「OK・・・!」
ネコメギド「今更、いい子ぶってもねぇ・・・?」
文香「うるっさい・・・!」
ズオス「さぁ、掛かってこい『水の剣士』!」
一希「あぁ、やってやる・・・!」
・・・
(サウザンインテリオン)
クロト「素晴らしい・・・」








『「一式」揃っているとは・・!(隣の部屋に置かれていたゲーマドライバー、PMアクションXガシャット、GMマイティXガシャットが一通り揃っている音葉』
204 : 仕掛け人さま   2021/04/17 12:50:10 ID:tdHD5PloSs
>>203
紗南「ん?」
風花「紗南ちゃん?どうかしたの?」
紗南「何か変な感じがしたんだ・・・」
風花「変な感じ?風邪とか・・・?」
紗南「う~ん、何かそんな感じじゃないんだよね~」
風花「と言うと?」
紗南「言葉に出来ない、こう~何かモヤモヤする的な」
風花「ちょっとよく解らないわね・・・」
桜庭「よく医者になれたな・・・」
紗南「自分でもそう思うけどこれは本当に説明出来ない」
風花「う~ん・・・」
桜庭「解らないでもないが医者の不養生は許されないぞ」
紗南「は~い・・・」
りあむ「僕はもう無理だ~!!?」
清良「弱音を吐く元気はあるわね、次の研修よ」
桜庭「あぁなるぞ」
紗南「ウイッス」
205 : ハニー   2021/04/18 09:32:33 ID:8nj4yAybGA
>>204
(愛増学園図書館)
文香「どうして・・・」
一希「落ち着いてくれ、文香さん・・・」
文香「あんの、メギド・・・」
ガララッ
ありす「文香お姉ちゃん!」
文香「あ、ありす、ちゃん・・・」
ありす「風香さんがメギドにされてしまったと聞いて・・・」
文香「はい・・・」
ありす「一体、どうして・・・」
一希「それは俺も思っていた・・・」
プロ「おそらく、『見えた』んだ・・・」
一希「『見えた』・・・?」
プロ「アルターライドブックを埋め込まれた人間には共通点がある・・・」
一希「まさかっ・・・」
プロ「風香お姉ちゃんもワンダーワールドが・・・」
(一希とプロの会話は文香とありすには聞こえていない)
・・・
(帝都と愛増県の県境)
クロト「なるほど、アークが拾い上げた結果がこれか・・・」
厘「帰してください・・・」
クロト「ん?」
厘「私はアマツ社長の秘書です!」
クロト「まさか、バグスターウィルスによる感染が通じないとは・・・」
・・・
(サウザンインテリオン)
アマツ「厘、私には君が・・・」
(そして、アマツから抜け出る『もう一人』のバグスターウィルス・・・)
206 : 夏の変態大三角形   2021/04/18 13:09:39 ID:bd7QHmZHZ2
>>205
メア「嘘でしょ!?」
プロ「嘘じゃないよ!!」
メア「ワンダーワールドが見えてたなんて・・・」
プロ「それが原因でメギドにされたんだよ・・・」
メア「それもよりによってネコメギドか・・・」
プロ「プリミティブの中で見てたけど心無い嘘をついてた」
メア「嘘つきネコの特徴ね・・・」
プロ「それと・・・」
メア「それと?」
プロ「何となくだけど文香さんと一希さんがギクシャクしてる・・・」
メア「分かる・・・」
プロ「とりあえずフォローしてみる・・・」
メア「りょ!私は百合子姉ちゃんを説得する・・・」
プロ「危険だよ?」
メア「覚悟の上だよ・・・」
・・・
207 : 我が友   2021/04/19 04:28:41 ID:9Hq3N3qi1E
>>206
文香「・・・」
ガララッ
一希「文香さん、交代の時間だ・・・」
文香「分かった・・・」
ガララッ
一希「ふーっ・・・」
一希「(なんか、余所余所しいな・・・」
・・・
文香「・・・(無言で本の整理を進めていく音葉」
・・・
風香『助けて、一希さん!』
・・・
文香「(何で、そこがアタシじゃないのよ・・・!」
文香「(一希は『分離』出来ないじゃない・・・!」
・・・
志狼「珍しいな・・・」ポソッ
ありす「何がですか・・・?」ポソッ
志狼「『あの』文香姉ちゃんが本の出し入れを無言で進めてるんだぜ・・・」
ありす「それは確かに・・・」
(ありすの脳裏に浮かぶ、いつもは本の出し入れをしながら気になる本があったら読み進める文香の姿)
志狼「だとしたら、今は『ルカ』になってんじゃねぇかって・・・」
ありす「んなっ・・・!?」
志狼「だって、さっきから漏れでる『イチニンショー』ってやつがいつもだったら・・・」
文香『私・・・』
志狼「なのに、かずきと交代してからは・・・」
文香『アタシ・・・』
志狼「になってるし・・・」
ありす「お姉ちゃん・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「よし、麗華達の移送は完了した・・・」
キタカミ「中々に厳しいミッションだったが・・・」
P「骨が折れるとはこの事だな・・・」
キタカミ「嘘こけ、アンタはすぐに治るだろうが・・・」
208 : ぷろでゅーしゃー   2021/04/19 06:58:49 ID:qEhacWWmrU
>>207
果穂「・・・」キーン・・・
・・・
ファイナルアタックタイムブレイク!!
果穂A「これでおわりですオーマジオウ!!」
オーマジオウ「ぬぅうう・・・」グググッ・・・
果穂A「皆が幸せにならないのなら私は王様なんってならない!!」
オーマジオウ「フフフフハハハハッ・・・よくやった・・・これでいい・・・」
果穂A「えっ?」
オーマジオウ「お前は『アタシ』なのだから・・・!!」
高笑いをすると同時に爆発四散する音葉
・・・
果穂「ふぅ・・・」
飛鳥「全部『観終わった』って感じだね・・・」
果穂「はい・・・」
飛鳥「続きもあるけど・・・?」
果穂「それは良いです、『あの子』はそれで幸せなら・・・」
飛鳥「フッ・・・仰せの通りに『我が魔王』・・・」
果穂「それはもういいですって・・・私は・・・」









『もう王様には成らないんですから・・・』
209 : プロデューサーはん   2021/04/19 19:33:56 ID:Gwg3rcB9m6
>>208
(九十九家、リビング)
一希「・・・」mgmg
文香「・・・」mgmg
プロ「(気、気まずい・・・(静かに咀嚼する二人につられて、同じようにしてしまう音葉」mgmg
一希「お代わりは・・・?」
文香「お願いします・・・(茶碗を差し出す音葉」スッ…
プロ「(それはもらうんだ・・・!?」
一希「待っててくれ・・・」
(自分の分も含めて、台所へと向かう音葉)
文香「プロさん・・・」
プロ「は、はいぃ!」
文香「どうしたら、いいのでしょうか・・・?」
プロ「へ・・・?」
文香「一希さんに対して、素直になれません・・・」
プロ「お代わり、お願いしてるのは・・・」
文香「『それ』は『それ』です・・・」
プロ「言い訳がベタ過ぎる・・・」
・・・
P「一希と鷺沢が・・・?」
メア『風香お姉ちゃんがメギドにされてしまっているのもあると思うんだけど・・・』
P「そこで三角関係してるのか・・・?」
メア『多分・・・?』
P「なるほど、自覚が足りないんだろうな・・・」
メア『でも、時間はもう・・・』
P「ソードマンがどっか行ってる以上、鷺沢だけが『ヒト』と『メギド』を分離出来るからなぁ・・・」
メア『あれ、果穂お姉ちゃんは・・・』
P「アイツは不干渉を宣言してるしな・・・」
メア『また、何で・・・』
P「さぁな・・・」
210 : Pちゃま   2021/04/19 23:47:22 ID:Qcsf60rB6U
>>209
帝都地方(現埼玉付近)山中
警官A「これは・・・」
警官B「山の中が酷い有様だ・・・」
警官A「おい!!此処に人が居るぞ・・・!!」
警官B「これは・・・」
警官C「酷い有様だ・・・身元の特定も出来んぞ・・・」
警官B「何かが壊れてるな、機械か・・・?」
警官A「見た所死後数日は経ってるぞ・・・」
警官C「性別しか分からないぞ・・・」
警官A「急ぎ応援を呼んでくれ!!」
・・・
機械都市研究所
志希「にゃふふふ~ん・・・」
職員「一ノ瀬博士、そろそろ閉めますよ・・・」
志希「えぇ~もうそんな時間かにゃ~?」
職員「南条博士も『アキハ主任』も既にお帰りになりましたよ・・・」
志希「ハ~イ・・・働き方改革は偉大だけど~良い所なのにな~・・・」
職員「明日、続きをすればいいでしょう・・・」
志希「明日は明日で違う事したいにゃ~・・・」
職員「猫ですか貴女は・・・」
志希「にゃははは~良く言われるねぇ~・・・」
・・・
モニターに送信される一通映像付き電子メール
宛名は『エレオノーラ』、件名は『最後のメッセージ』
211 : プロデューサーちゃん   2021/04/20 06:21:44 ID:70blvL37zQ
>>210
夏葉「これは・・・」
・・・
キタカミ「なるほどな・・・」
・・・
鏡晶葉「合点がいったよ・・・」
・・・
光「友よ・・・!」
・・・
麗奈「分かりきっていた事だけどね・・・」
・・・
鏡果穂「ただ、これでも・・・」
・・・
果穂「『罪』に問えない・・・」
・・・
(北上家)
歌織「あら、莉緒ちゃんは・・・?」
真美「そういえば、珍しいねぃ・・・」
亜美「それじゃ、亜美が・・・!」
麗花「私が行ってくるね・・・」バタン
歌織「麗花さん・・・?」
・・・
莉緒「・・・」
麗花「莉緒ちゃん、朝ごはんだよ・・・」
莉緒「うん、分かってる・・・」
麗花「どうしたの・・・?」
莉緒「何でかは分からないけどね、心にぽっかり穴が開いたような気がするのよ・・・」
・・・
P「止みそうにないな・・・」
P「(まるで、誰かが流す涙のように雨は降り止まなかった・・・」
212 : プロデューサーくん   2021/04/20 07:04:47 ID:hs2IKmfZ/E
>>211
マリア「ふん・・・」
「・・・」
マリア「仲間意識があるとでも?アイツらは所詮その程度の存在・・・」
「・・・」
マリア「コレで残りは私だけ・・・ダミー会社はまだある・・・」
「・・・」
マリア「残酷だなっと言いたいのか?違うわ・・・コレは祝福よ・・・」
「・・・」
マリア「世界を正す為にその命を燃やすのだから・・・」
「・・・」
マリア「神は時に慈悲深くそして時に残酷、それこそが正しき神の姿よ・・・
ザミーゴ「やれやれ・・・これで4か所目がぶっ壊されたか・・・」
マリア「仕事は終ったかしら・・・?」
ザミーゴ「あぁ・・・頼まれてたモノはコレかい・・・?」
小さい球体の何か
マリア「これで良い、アリアの世界の最強兵器タルタロスの『コア』・・・間も無く完成する・・・!!」
・・・
アリア「何だって・・・?」
鏡舞「だから何でタルタロスの『コア』を持ち出したのよ?」
アリア「バカァ言うんじゃ無いよ?僕はそんな事してないぞ?」
鏡舞「えっ?」
アリア「ほ?」
鏡舞「だってアンタが自ら持って行くの見たわよ・・・?」
アリア「えっ?ぼくぁはずっと此処にいたぞ・・・?」
213 : P君   2021/04/20 14:50:50 ID:sXIFl63bx2
>>212
鏡舞「それじゃ、一体・・・」
アリア「Pに連絡を取ろう・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「どうした・・・?」
アリア『どこぞの誰かが、僕の姿を借りて「タルタロスのコア」を持っていった・・・』
P「『タルタルソースのコーラ』・・・?」
鏡舞『絶対、言うと思ったわよ・・・』
アリア『あぁ、初めて聞くワードに対して「脳内変換」がバグるのはな・・・』
P「で、『タルタルコーラ』がどうしたって・・・」
鏡舞『そのまま、省略したわよ・・・』
アリア『もう、それでいい・・・』
P「お、おう・・・」
アリア『放った一撃が「地獄」とも「奈落」とも取れるが如くのダメージを与えるといってもいいだろう・・・』
P「うわ、えげつねぇ・・・」
鏡舞『「問題」はどうやって持ち出したか・・・』
P「考えられるとすれば、『コレ』だろうな・・・(胸のポケットから『メガネ』を取り出す音葉」
鏡舞『「メガネ」・・・?』
アリア『まさか、「ソレ」で僕に化けたとか・・・?』
P「しかないだろうな、マイクロウェーブ対応機だと視線を向ける事はあっても気には留めなくなるからな・・・」
鏡舞『やられたわね・・・』
アリア『あぁ・・・』
P「『タルコーラ』を処分すればいいんだな・・・?」
鏡舞『最後、絶対「タルコー」って言うわよ・・・』
アリア『いや、行き着く先は「タコ」か「ター」だな・・・』
P「言うに欠いて、ヒドいぞ!?」
214 : EL変態   2021/04/20 22:36:08 ID:24SMafZUZw
>>213
アリア『だが出来れば回収をお願いしたい・・・』
P「何でそんな危険物を・・・」
アリア『アレを創造するのに偉く苦労したからさ…!』
鏡舞『そんな理由じゃ無いでしょ・・・?』
アリア『まぁ理由は簡単だ、コイツの総エネルギーは国一つ分の電力を賄えるほどの壮大なエネルギーなんだ・・・』
P「国一つ分ってバカみたいだな・・・」
アリア『それだけ莫大なエネルギーを持ってるんだ、大きさは大体バレーボール位だな』
P「良くそこまで圧縮出来たな・・・」
アリア『まぁ僕の実力さ・・・』
鏡舞『威張らないの・・・』ズビシッ!!
アリア『ふぎゃ!?』
ハスタ「リッチはもっとヤバい物を造ってましたがね・・・」
P「藪から棒に出て来たな・・・」
ハスタ「話が聞こえたので・・・」
アリア『何だい何だい僕より凄い物をアイツは造ったてのかい・・・!!』
ハスタ「確か『ダイソンスフィア』という奴です・・・」
P「ハァ?」
アリア『なぬ…?』
P「アイツは恒星一つを改造したってのか・・・?」
アリア『馬鹿だよアイツ・・・』
215 : ぷろでゅーしゃー   2021/04/21 19:41:39 ID:xRpXdtlNdI
>>214
P「けど、その恒星(ほし)には・・・」
ハスタ「ナルカワ・ソウキチやキタカミ・コウタロウの『居場所』はありません・・・」
アリア『故にリッチは感謝していたよ・・・』
リッチ『あの人達の「居場所」になってくれて、ありがとう・・・』
アリア『ってね・・・』
P「俺は『場所』を与えたにしか過ぎないさ。生きていくと決めたのはあの二人だよ・・・」
鏡舞『それより大丈夫なの・・・?』
P「何が・・・?」
鏡舞『色々よ・・・』
P「まぁ、なるようにしかならない事もあるしな・・・」
アリア『ダウト、全部を救う。「そんな目」をしているぞ・・・』
P「諦めなきゃいけない理由が分からなくてね・・・」
・・・
(心出連羅市内、とある路地裏)
風香「はぁはぁ・・・」
ネコメギド「(意外としぶといわね・・・」
風香「大丈夫・・・」







「一希さんと文香さんなら、きっと・・・」
・・・
すまん、大分間が空いてしまった
216 : ご主人様   2021/04/21 23:36:24 ID:bCxMU2Euls
>>215
ハスタ「それとですが・・・」
P「今度は如何した・・・?」
ハスタ「私の所でもある呪術が奪われたそうです・・・」
ティルル「私の世界でもある『鉱物』が大量に紛失したとメイド長から・・・」
P「何?」
ハスタ「奪われた術式は『受けた負を正に、与えた正を負に反転させる術式』ともう一つは不明です・・・」
P「どう言う事だ・・・?」
ハスタ「例えば『死』を与える呪術を喰らえば反転し『生』となる・・・『終焉』は『生誕』『破壊』は『創造』『滅亡』は『繁栄』と言った表裏一体となる・・・」
P「んん~・・何となくだがエンドナイフは効かないと・・・?」
ハスタ「端的に言えばそう・・・」
ティルル「私の世界では各平行世界の中でも最高最強の硬度を誇る『オリハルコン』と『ヒヒイロカネ』『アダマンタイト』と言ったノヴァ様が管理していた伝説級の鉱物です」
P「昔ゲームで聞いた事のある物ばかりだな・・・」
ティルル「勇者の世界ですから・・・」
アリア『となると各平行世界はナイアの世界以外何かしらの盗難があると見ていいだろう』
鏡舞『また何で?』
アリア『なんかドデカいロボットでも作ってるんじゃないかね・・・?』
P「幾ら材料が合っても予算と技術が無いと無理だろ・・・?」
アリア『然り材料だけで何かしようなんて馬鹿の発想だ・・・』
P「開発ってのはそう言うもんだからな~・・・」
・・・
???
マリア「順調か・・・?」
職員「はい、完成率は90%を超えました・・・」
マリア「メインサーバーとの接続を急がせろ・・・」
職員「本当に『アレ』を使うのですか?」
マリア「その為に高い資金を払って『買い取った』代物だ・・・」
職員「分りました・・・予算の余裕もありますので急がせます・・・」
マリア「急ぐことね、予算や技術はあっても時間は限られている・・・」
職員「ハ!!」
217 : ごしゅPさま   2021/04/22 07:25:44 ID:3krSNqZIRo
>>216
(九十九家)
文香「それでは、行ってきます・・・」
一希「片付けはやっておく・・・」
文香「お願いします・・・」
・・・
(通学路)
プロ「早くない・・・?」
文香「今日は早番なので・・・」
プロ「初耳だけど・・・」
文香「風香さんが図書委員として入るまではありませんでしたから・・・」
プロ「そうなんだ・・・」
(回想、でれ校時代)
風香「文香さん、早くないですか・・・?」
文香「そうでしょうか・・・?」
風香「何をしているかは読めますけどね・・・」
文香「本だけにですか・・・?」
風香「私も手伝いますよ。本を読みたくて仕方ないみたいなので・・・」
文香「ありがとうございます・・・」
(回想終わり)
文香「風香さん・・・」
ネコメギド「呼んだかしら・・・?」
文香「メギド・・・!」
プロ「どうするの・・・?」
文香「決まってんでしょ!」エレメンタルドラゴン…
プロ「がってん!」プリミティブドラゴン…
文香「変身!」
ネコメギド「かかってきなさい・・・♪」
・・・
P「莉緒ねぇは大丈夫そうか・・・?」
メア『吹っ切れたみたい・・・』
P「しかし、これほどまではな。『滅亡迅雷』・・・」
メア『「リオン・アーク」・・・』
P「封印が解けてしまったのは俺のミスだ、くそっ・・・」
メア『起きてしまった事は切り替えていかないと・・・』
P「そうだな・・・」
218 : 番長さん   2021/04/22 12:15:16 ID:lbHfbUSyag
>>217
タッセルの館
ユーリ「おかしい・・・未だに戻らないのは・・・」
「ユーリ・・・」
ユーリ「ん?お前は・・・」
手の平に光る小さな小鳥がとまる音葉
「ビクトールは今、マスターロゴスの攻撃を受け、一時的に力を失っています」
ユーリ「そうなのか・・・それでセクメトは何処に・・・?」
「セクメトは・・・討たれました・・・」
ユーリ「アイツが・・・」
「マスターロゴスは原初の神祖『アイオートの全知全能の書』の一部を持っています」
ユーリ「うかうかしてられないな・・・」
・・・
光「ショッカーにエレオノーラは討たれた・・・だけど」
志希「今の所未だに動きが無いマリアが一番怖いねぇ~・・・」
光「アイツの目的は世界征服じゃなく異形種の抹殺だからね・・・」
志希「逆に人類は守護対象だからね・・・」
光「一応は神様だからね・・・」
志希「だけど今のマリアはプロちゃんとメアちゃんみたいな物じゃ無いかにゃ~?」
光「アタシもそこを懸念してる、慈愛の部分が無いとどうなるかはプリミティブドラゴンで確認済みだからさ・・・」
志希「愛の重さで憎しみも大きくなるからね・・・」
光「慎重に行かないと・・・」
219 : 高木の所の飼い犬君   2021/04/23 06:55:32 ID:rjt6hXld3s
>>218
文香「はぁーっ!」ガキィン
ネコメギド「ふん!」ガキィン
(火炎剣烈火と熊手がつばぜり合う音葉)
文香「くっ・・・」
ネコメギド「あらあら・・・」
文香「こんのっ・・・!」
プロ『落ち着いて、文香お姉ちゃん!』
風香『はぁはぁ・・・』
文香「風香・・・!」
風香『助けて、助けて・・・!』
ネコメギド「早くしないと・・・」
文香「っ・・・!」
ネコメギド「『この娘』、取り込んじゃうわよ・・・♪」
文香「アンタねぇーっ!」
プロ『ダメっ、文香お姉ちゃん!』
(怒りのあまり、大振りになる音葉)
ネコメギド「隙あり!」
(がら空きになったボディに熊手の爪で斬りさかれる音葉)
文香「かはっ・・・」
ネコメギド「ふふっ、まだまだいくわよ・・・!」
一希「そこまでだ・・・!」キングライオン…
文香「かず、き・・・!?」
ネコメギド「きたわね、『ナイト様」・・・」ニヤリ
一希「厄介だな、1回退くぞ・・・」
文香「退くって、そんな・・・」
一希「今の状態だと難しいから・・・」
(拾い上げた火炎剣烈火と水勢剣流水を重ね合わせて、水蒸気の煙幕を音葉)
ネコメギド「くっ・・・!」
(煙が晴れる音葉)
ネコメギド「小癪な・・・!」
220 : ダーリン   2021/04/23 11:11:49 ID:nG3VqYgLCY
>>219
メア「・・・」フラッ
信玄「おっと・・・」
あやめ「大丈夫ですかメア殿・・・?」
メア「ありがとう、二人共・・・」
信玄「疲労が溜まってるのか・・・?」
あやめ「無理をなさらないで下さい・・・」
メア「大丈夫、今結界を解くとあの二人が確実に聖剣を狙ってやって来る・・・」
あやめ「デュランダルとサーベラの兄妹ですね・・・」
メア「百合子お姉ちゃんがあそこ迄ヤサグレている状況じゃ協力は無理だし・・・」
信玄「義妹の説得も無理か・・・」
あやめ「元々中二病気味が極まった状態ですからね・・・」
メア「聖剣の封印を解くのは月闇自身の力が不可欠・・・」
信玄「何とかしたいが・・・」
メア「セクメトも恐らく討滅されただろうし・・・時間が無い・・・」
あやめ「だからと言って・・・」
信玄「皆を信じるのは出来ないのか・・・?」
メア「信じてるよ・・・信じてるからこそ私も力になりたいんだ・・・」
あやめ「全く血は繋がってないのに親に似て頑固ですね・・・」
信玄「全くだ・・・」
メア「褒め言葉として受け取るね・・・」
221 : プロデューサーちゃん   2021/04/23 14:53:52 ID:nMmroGoWzU
>>220
P「はっくしょーい、ちっくしょーい、こんちくしょーい!」
麗奈「また随分なくしゃみね・・・」
P「誰かが噂でもしてんだろーよ・・・」
光「だとしても、くしゃみのロジックとしては・・・」
キタカミ「大将、あの遺体はやはりエレオノーラ。若き日の『北上莉緒』だったようだ・・・」
P「そうか・・・」
光「それより、文香さん達は・・・」
P「あまり、気にしなさんな。メギドは絡んじゃいるが・・・」
麗奈「が・・・?」
P「痴情の縺れだ、んなもん・・」
キタカミ「そこかい・・・」
光「縺れって、誰と誰と誰で・・・?」
P「決まってんだろ、鷺沢に一希に浅野だ・・・」
光「えっ・・・!?」
麗奈「まぁ、知らなかったとはいえ文香と一希は昔なじみだし・・・」
キタカミ「そこに浅野女史が飛び込んできたって感じか・・・」
P「そゆこと・・・」
・・・
一希「大丈夫か・・・?」
文香「そう、見える・・・?」
一希「まぁ、見えないな・・・」キングライオン…
ネコメギド「あらら、増えちゃった・・・」
222 : プロデューサー君   2021/04/23 20:23:19 ID:nG3VqYgLCY
>>221
プリミティブドラゴンの内部
プロ「ネコメギドの口車に乗せられてる・・・」
プロ「多分だけどズオスも何処かで気を狙ってる・・・」
メア(念話)『アイツって確か一度見た攻撃は通じないんだっけ・・・?』
プロ「漫画見たいな奴よアイツは・・・」
メア『でも実際、それで多くの剣士が屠られたからね・・・』
プロ「アイツは馬鹿だけどストリウスとは違って腕っぷしが強過ぎるからね・・・」
メア『なら、アイツのプライドをメタメタにしてやって!!』
プロ「任せて・・・!!」
・・・
杏「やっと帰国の目途が経った~・・・」
きらり「あの話本当かなぁ~・・・」
杏「ヒョウ君の事か~?」
きらり「ずっと小春ちゃんの傍にいるのなら・・・」
杏「有り得ないね・・・ゴジラ種は今のヒョウ以外居ないのが学界の発表だ・・・」
きらり「でも・・・」
杏「本人も自分以外の仲間は居ないって言ってたぞ・・・」
きらり「うゆ・・・」
杏「帰国したらアイツにも報告するか・・・」
223 : ボス   2021/04/24 07:15:48 ID:Cz4ZV47L7k
>>222
(愛増学園敷地内)
一希「どうにか撒けたが・・・」
文香「ふみぃ・・・」
一希「どうしたんだ、文香さん・・・?」
文香「何が・・・?」
一希「何を意地になっているんだ・・・!?」
文香「意地・・・」
一希「ハッキリと言わせてもらう。俺を避けてるだろう・・・」
文香「っ・・・」
一希「縁があって、ずっと一緒に戦ってきている・・・」
文香「それはそうですが・・・」
一希「マーベラスやガイ、ハカセとは違う・・・」
文香「ふみっ・・・!?」
一希「ルカ、いや文香さんだから俺は背中を預けられるんだ・・・!」
文香「ふみっ・・・!///」
一希「だからこそ、浅野さんを助けないと・・・」
文香「一希。いえ、一希さん・・・」
一希「何だ・・・?」
文香「私と打ち合いしてください、今すぐに・・・!」
一希「は・・・!?」
続く
224 : 師匠   2021/04/24 07:21:37 ID:Cz4ZV47L7k
>>223
・・・
(帝都、羽根田空港敷地内駐車場)
杏「悪いね、所長自らお出迎えなんて~♪」
P「来い言うたんはお前やろがい!」
きらり「杏ちゃんがすぐに確認したい事があるって・・・」
P「ほ?」
杏「ゴジラが動き出した・・・」
P「そうか、えっ・・・!?」
きらり「でも、ヒョウくんは小春ちゃんと毎日一緒に居るにぃ・・・」
P「それはこっちでも確認はしている。監視カメラ越しではあるが・・・」
杏「だとしたら、協力者が居る・・・」
P「そんな奇特な奴がどこに・・・」
きらり「『ここ』だよ、Pちゃん・・・(Pを指差す音葉」
P「一体、何の事を・・・」
杏「位置について・・・」
P「双葉、なんでクラウチングスタートの構えを・・・」
杏「よーいドン!(ゴルドスマッシュよろしくドロップキックをかます音葉」
P「うまだっち!?(腹に受け、もろにぶっ飛ぶ音葉」
きらり「杏ちゃん・・・」
杏「何か知ってるだろう、P・・・」
P「誰か、赤チン塗っても・・・」
きらり「ぬらねーし、なおらないっ!」
P「はーっ!?」
杏「教会謹製のアンクレット(足首に巻くアクセサリー)が通用するとは・・・」
P「ロザリオ付いてるし、クラリス辺りのパワーを感じたが・・・」
杏「まぁ、とにかく。Pが協力者だってのは掴んでるんだよねぇ・・・」
P「何の事やら・・・」
杏「正確に言えば・・・」








『所未来と未だに仲直りが出来ていないクロがキングライナーで送り迎えをしてるって話だよね・・・?』
225 : 兄(C)   2021/04/24 11:06:43 ID:9tbbRfVags
>>224
P「だがキングライナーが地上を走行した記録は無いぞ・・・?」
杏「最近面白い学説が発表されただろ・・・?」
P「面白い学説・・・?」
きらり「地底大空洞説だよ・・・」
P「あぁ・・・あの頓智の聞いた面白い学説か・・・」
杏「つい最近だけどそれが本当の事だと分かったらしい・・・」
P「何?」
杏「情報だと地下世界は環境がペルム紀に近い環境らしい・・・」
きらり「それでその世界は巨大生物のパラダイスらしいよぉ・・・」
P「まさか、地下空洞を・・・?」
杏「その可能性は高いね・・・」
・・・
地底大空洞
クロ「いつ見ても信じられないな・・・」
ヒョウ「そうかい、僕からすると見慣れてる光景だよ・・・」
クロ「外に出るのは危険なんだったか・・・?」
ヒョウ「ペルム紀の環境は人間が生きれる環境じゃないよ・・・」
クロ「それで、今回の収穫は・・・?」
ヒョウ「ダメだったよ・・・」
クロ「俺は地下で待ってるから分らないが・・・何してるんだ?」
ヒョウ「君には言えないよ、コレは僕がやるべき仕事だから・・・」
226 : プロデューサークン   2021/04/25 03:26:16 ID:jXAikWab5k
>>225
(キングライナー内)
ヒョウくん「それよりも早く仲直りしたら・・・?」
クロ「それは分かってるよ・・・」
ヒョウくん「いーや、分かってない・・・」
クロ「何を・・・」カチン
ヒョウくん「『あのコ(未来』が『誰と誰』の娘だと思っているのか・・・」
クロ「Pと恵美さんだろう・・・」
ヒョウくん「『イケメンだが、女難の相持ち』の父親、『気さくで面倒見が良い、スタイル抜群』の母親。そんな二人から生まれた娘が『イケメンの彼氏』と長いことケンカしてるとなれば・・・」
クロ「ぐっ・・・」
ヒョウくん「キミが彼女を傷付けたくないのは分かるよ。でも・・・」
クロ「・・・」
ヒョウくん「そろそろ、冷静な判断も必要じゃないかな・・・?」
・・・
(愛増学園図書館棟屋上)
一希「『剣そのもの』は俺の方が上だ・・・」
文香「そういう事ではありませんから・・・!」キッ
プロ「文香お姉ちゃん・・・」
一希「分かった・・・」
文香「いきます・・・!」チャキ…
一希「かかってこい・・・!」チャキ…
227 : 変態インザカントリー   2021/04/25 11:40:14 ID:ghJGN6iD7M
>>226
笑顔山・樹海深部
此処は地底大空洞の抜け穴がある・・・
生存競争に負けた小型タイタンが地上に逃げ去った場所
杏奈「・・・」
一心不乱にアックスを振り小型タイタンを狩る音葉
杏奈「(何としても百合子さんを・・・」
おのれの中に浮かぶ上がる力を求める本能
杏奈「(でも本当は・・・こんな事したくない・・・」
それを拒絶する本能のぶつかり合い
「なら・・・力を貸してやろうか・・・?」
杏奈「(誰・・・?」
何時の間にか何も無い虚無の空間にいる音葉
「お前は、友を助けたいんだってな・・・?」
目の前には黒い靄の様な人影が居る音葉
杏奈「(うん・・・」
「そいつの未来が破滅の運命に居ると思ってるみたいだな・・・」
杏奈「(今の・・・百合子さんは・・・危険・・・」
「なら・・・俺が力を貸してやる・・・俺の力を使えば友達を救えるかもな・・・」
杏奈「(・・・」
「悩んでる暇があるのか・・・?」
杏奈「(無い・・・だから・・・貸して・・・百合子さんを止める為に・・・」
「手を伸ばせ・・・それで全てが終わる・・・」
杏奈「(うん・・・」
手を差し伸ばし掴む音葉
元の空間に戻る音葉
杏奈「・・・」
小型タイタン「キシャ!!!」
群れで襲い掛かる音葉
杏奈「ふっ・・・」ニヤリと笑いなで斬りにする音葉
小型タイタン「ぎゃあああ!?」バラバラにされる音葉
杏奈?「フフフッ・・・くくくっ・・・」何処かに行く音葉
その手には聖剣『無銘剣虚無』が握られていた
・・・
バハトが復活する前提で書きました
228 : Pくん   2021/04/26 06:26:16 ID:jN9inFhx96
>>227
(愛増学園図書館棟屋上)
一希「はぁーっ・・・」
文香「はぁはぁ・・・」
一希「何を焦っているんだ、文香さん・・・」
文香「自分でも掴めていません・・・」
一希「ん・・・?」
文香「この『感情(キモチ』が何なのか・・・」
一希「それは『誰』に対してのなんだ・・・?」
文香「はっきりとはしていませんが・・・」
一希「・・・」
文香「一つ言える事があります。風香さんがどのように思っていても・・・」
・・・
(心出連羅市内、広めの空き地)
ズオス「来たな、剣士ども・・・!」
一希「待たせたな、ズオス・・・」
文香「そろそろ、終わらせましょう・・・」
ネコメギド「フフッ・・・♪」
ズオス「お前達に『あの女』は救えねぇ・・・!」
一希「それはどうだろうな・・・・」キングライオン…
文香「勝負はゲタを履くまで、分からないのよ・・・」エレメンタルドラゴン…
プロ「(二人が同じ方向を向いてる、これなら・・・!」プリミティブドラゴン…
ズオス「ほざけぇ!」
ネコメギド「カモーン♪(熊手を構える音葉」
一希・文香・プロ「変身!」
・・・
(サウザンベース借宿)
マスターロゴス「なるほど・・・」
ストリウス「おや、出てくるとは珍しい・・・」
マスターロゴス「なんて事はありません・・・」








『メア神の「結界」は厄介ですからね・・・』ニタァ
229 : 魔法使いさん   2021/04/26 12:25:47 ID:NSyshjN6XI
>>228
「それでは失礼します・・・」
美琴「・・・もしもし・・・?」
『我が友?声が若干違う気が・・・?』
美琴「えっ?あぁ~そうだね『本来の姿』になってるからかな・・・?」
蘭子『何故?』
美琴「最近、若い頃の姿だと妙に尾行けられてるからね・・・」
蘭子『ならば我も・・・!!』
美琴「君は駄目だよ・・・」
蘭子『ぬぅ・・・』
美琴「私は進行が薄く問題は無いけど・・・君は世間一般では『死んだ』扱いなのを忘れたわけじゃないでしょ?」
蘭子『でも・・・』
美琴「心配は不要よ・・・この姿だと『若い頃』には出来なかった事が出来るから・・・」
蘭子『幸運を・・・』ピッ
美琴「有り難う、片翼・・・さてとボチボチ動くかしらね・・・」
・・・
この世界での緋田美琴は飛鳥の本来の姿
230 : 変態大人   2021/04/26 14:32:06 ID:iTcA7HDVng
>>229
文香「はぁっ!」ガキィン
ネコメギド「しつっ、こい!」ガキィン
(剣と熊手でつばぜり合う音葉)
ズオス「一つ、教えといてやるぜ!」ガキィン
一希「何がだ・・・?」ガキィン
ズオス「お前の前の『水の剣士』は俺に勝てなかったぁ・・・!」ガキィン
一希「それがどうした・・・?」ガキィン
ズオス「つまりだ、お前『も』俺には勝てねぇ!」
(持っていた剣を思い切り振り下ろす音葉)
一希「そうか、だが・・・」
ズオス「ん・・・」
一希「俺にとっては『どうでもいい事』だズオス・・・!」スパァン
(居合斬りの要領でズオスの懐に入り、斬り伏せる音葉)
ズオス「かはっ・・・!?」
一希「見えたっ・・・!」
ズオス「こんの野郎・・・!」
文香「次は私が相手になります、ズオス・・・!」
ネコメギド「そうなると・・・」
一希「お前の相手は俺だ、メギド・・・!」
ネコメギド「あらあら、うふふ・・・」
・・・
(遮二舞巣市内)
美琴「待たせたわね、『にちか』・・・」
にちか「いいえ、私も今来たところです。美琴さん!」
・・・
蘭子「ダメ、出てきちゃ・・・」







『カミサマの時間はまだなの、ルカ・・・!』
231 : Pはん   2021/04/26 21:00:10 ID:NSyshjN6XI
>>230
未来「・・・」
静香「何時まで意地這ってるの反抗期・・・」
未来「わひゃ!?静香ちゃん・・・!!」
静香「喧嘩が長引いてお互い折り合いが付かないのも分かるけど・・・」
星梨花「あまり時間が掛かると取り返しのつかない事になりますよ・・・?」
未来「分ってるよそれくらい・・・」
静香「いいえ!!分ってない!!」
未来「わひゃ!?」
静香「今の未来は自分は悪くないと思ってる子供よ!!」
翼「ありゃりゃ地雷に触れちゃった・・・」
星梨花「地雷なんてありませんよ?」
志保「所謂言葉のあやね・・・」
未来「ムゥ~!!静香ちゃんに何が分るのさ!!」
静香「何~!!生意気な事言うんじゃないの!!」
志保「脱線したわね・・・」
星梨花「どうしましょうか・・・?」
志保「放って置いていいわよ・・・」
232 : Pさん   2021/04/27 06:36:58 ID:bLiaYWBu2U
>>231
翼「未来はそろそろ、自分の『立ち位置』を自覚した方がいいよねー・・・」
星梨花「それはそうですけど・・・」
志保「まぁ、本来なら放っておけるような立場では無いわよね・・・」
翼「お父さん(P)やお婆ちゃん(麗花)は名士だしねぇ・・・」
星梨花「パパは『ここ(愛増学園』を辞めてしまいましたが・・・」
志保「クロさんという存在が『抑止力』になってたわね・・・」
翼「でも、今はケンカ中だし・・・」
志保「そうなると、『北上』や『研究都市』との繋がりを求める層が近付いてもおかしくはないわ・・・」
星梨花「現に未来さんが男子生徒に話しかけられているのをよく見かけるようになりました・・・」
翼「ただ、本人が『ぱぽー』だからね~・・・」
未来「そもそも、クロさんが普段はお家に居ないんだもん!」
静香「えっ、そうなの・・・?」
未来「夜もどこかに出掛けてるみたいだし・・・」
静香「それ、P兄さんは・・・」
未来「パパは多分知ってる・・・」
志保「時間になったわ・・・」
翼「時間・・・?」
志保「病院行かないと・・・」
星梨花「まだ『目』が・・・」
志保「点眼薬はもらいにいかないと・・・」
翼「ははーん・・・」ニヤッ
志保「な、何よ・・・///」
翼「なんでもなーい・・・」
・・・
一希「(水勢剣流水が伝えてくる・・・」
ネコメギド「ん・・・?」
一希「今なら・・・!(剣が覚醒する音葉」
ズオス「なんだ・・・!?」
文香「大人しくしてもらうわよ。ズオス・・・!(ゴーカイジャーのワイヤーでズオスを縛り上げる音葉」
ズオス「ぐおっ・・・!?」
文香「いくわよ、一希・・・!」
一希「あぁ・・・!」
(互いの剣を交差させ、ヒトとメギドを分けれる状態にする音葉)
ネコメギド「に、逃げなきゃ・・・!」
風香『ダ、ダメっ!』
ネコメギド「足が動かない・・・!?」
233 : 番長さん   2021/04/27 07:34:33 ID:xLNzBt2a5Q
>>232
美琴「そうなの・・・?」
にちか「はい、最近お姉ちゃんも忙しそうなんです・・・」
美琴「『彼』もかしら・・・?」
にちか「そう言えばそうですね・・・」
美琴「(遮二舞巣市は今は落ち着きがないみたいね・・・」
にちか「探偵さんも慌ただしいって言ってたような・・・」
美琴「海外に言ってたから知らないかってけど何が合ったのかしら・・・?」
にちか「迷子捜索の筈だったのが今や『行方不明者捜索』になってるんです・・・」
美琴「行方不明者捜索・・・!?」
にちか「はい、余りにも痕跡が無いからって・・・」
美琴「名前は・・・?」
にちか「そう言えば名前は『望月杏奈』って言ってたような・・・」
美琴「(杏奈が・・・?今だに見つかってないのはおかしい・・・」
にちか「美琴さん・・・?」
美琴「あっごめんなさいね・・・少し考え事してたわ・・・」
にちか「急に黙り込むから驚きましたよ~・・・」
美琴「(杏奈に一体何が・・・」
・・・
杏奈?「・・・」
ニギニギと手を握る音葉
杏奈?「馴染むな・・・」
剣を振る音葉
杏奈?「さて・・・『私達』は時を見るとしよう・・・」
しかし、その声は二重に重なっていた
234 : 兄ちゃん   2021/04/27 08:19:07 ID:2bbJCVsJ3I
>>233
(飛鳥・美琴の精神世界)
美琴「貴女はどう思う、飛鳥・・・?」
飛鳥「そうだね、百合子を探している筈が自らも捕らわれたか・・・」
美琴「それはまずいんじゃ・・・」
飛鳥「でも、杏奈は意外と『囚われ』やすいところもある・・・」
美琴「そんな、まさか・・・」
飛鳥「最近、この世界に『破滅の意思』が入り込んだとしたら・・・?」
美琴「それはPさんに伝えたの・・・?」
飛鳥「既に連絡はしてある。彼がいつ見てくれるかだ・・・」
・・・
文香「はぁっ!」
一希「はっ!」
(二人同時にネコメギドに斬りかかる音葉)
ネコメギド「しまっ・・・!?」
風香「きゃっ・・・!」
(ネコメギドから分離する風香)
ズオス「んなっ・・・!?」
ネコメギド「また、すぐに捕らえれば・・・!」
プワーン
ズオス「何の音だ・・・!?」
クロ「浅野さんはこっちに任せろ!(通りかかったキングライナーで回収する音葉」
文香「さて・・・」
一希「後はお前達だけだ、メギドにズオス・・・!」
ネコメギド「くっ・・・」
ズオス「調子に乗るなぁ!(ワイヤーを無理矢理ほどく音葉」
文香「あぁっ、ワイヤーが!」
一希「後で直せばいい・・・!」
文香「その時は手伝ってよね・・・!」
一希「分かった・・・」
・・・
風香「文香さん、一希さん・・・」ギュッ
235 : Pくん   2021/04/27 10:55:14 ID:xLNzBt2a5Q
>>234
キタカミ「妙だ・・・」
杏「何がだよ・・・」
キタカミ「ゴジラ襲撃の記事がネット上処か何処にも記載されてない・・・」
きらり「うそぉ・・・!?」
杏「んな馬鹿な話があるか?実際にアイツが工場を襲撃してぶっ壊すのをみたぞ!!」
キタカミ「あぁ・・・襲撃された場所も衛星写真で見たが・・・」
光「ん?何かおかしい・・・」
志希「工場跡地って感じじゃないね~・・・」
麗奈「どうなってんのコレ?」
杏「嘘だろコレ・・・」
キタカミ「初めから工場などない風にされている・・・」
きらり「な、何でそんな事になってるのぉ~・・・」
キタカミ「隠蔽されたか、それとも・・・」
志希「存在しない物として確変されたかだね~・・・」
光「そんな事できる奴って・・・」
麗奈「神クラスじゃないと・・・ちょっと待ちなさいよ・・・」
キタカミ「マリアか・・・」
杏「でもアイツは大幅な弱体化してる筈じゃ・・・」
キタカミ「確定した訳ではないが・・・」
志希「今のマリアなら何か隠れて人を犠牲にしてでも動くほど無慈悲だろうね・・・」
光「そこまでして何を・・・?」
キタカミ「分らん・・・」
236 : 彦デューサー   2021/04/27 14:41:20 ID:Xko8OZlAVw
>>235
ズオス「もう覚悟を与える猶予もねぇと思え!」
一希「それはこっちのセリフだ、ズオス・・・!」
文香「逃がさないわよ、メギド!」
ネコメギド「中の人間を喪ったから、満足に動けない・・・」
プロ『決めるよ、文香お姉ちゃん!』
文香「えぇ!」
『必殺読破マシマシ!』
文香・プロ「はぁーっ!』
『烈火抜刀、エレメンタル合冊斬り!』
ネコメギド「ニャーッ!?」チュドーン
ズオス「貴様らぁっ!」
一希「(冷静さを欠いている、今なら・・・!※ソウルブレイドの構えから斬撃を放つ音葉」
ズオス「!?(見たことの無い攻撃に驚く音葉」
ストリウス「退きますよ、ズオス・・・!(直撃する寸前で斬撃から遠ざける音葉」
ズオス「ストリウス・・・!?」ギリッ
ストリウス「(面白い物も拾えましたしね・・・※風香がメギドから抜け出た際に落ちた鍵を手にしている音葉」
一希「逃がしたか・・・!」
・・・
(県立研究都市)
杏「それだけ、腹に据えかねたのかね。『悪意』として封印されたことが・・・」
きらり「うーん・・・」
プシュー
光「P・・・」
P「仕方ねぇだろ。『あぁ』でもしねぇと『地球(ホシ』ごと消し去る消滅(きえ-)てたんだぞ・・・」
麗奈「それはそうだけど・・・」
P「ショッカー、エレオノーラは居なくなった。独り残ったマリアが何をやらかすのかだけは警戒しないと・・・」
杏「危機感の割に扱いが微妙だな、おい」
237 : 変態インザカントリー   2021/04/27 20:39:43 ID:xLNzBt2a5Q
>>236
PLLLL・・・
P「飛鳥か?もしもし・・・?」
美琴『杏奈の捜索は難航してるみたいね・・・』
P「Who are you?」
美琴『えっ?あぁ~『本来の姿』であるのは初めてかしら・・・?』
P「お前は飛鳥なのか?偉く女の声だから・・・」
美琴『失礼な人ね・・・』
P「お前中二病辞めたらそんな喋り方するのか・・・」
美琴『段々ワザとやってるでしょ・・・?』
P「すまんすまん・・・で?用件は杏奈の件か?」
美琴『その様子だと』
P「おう、知ってる若い頃のお前と朋花からな・・・」
・・・
回想
P「何?杏奈が迷子?」
朋花「迷子と言うより最早行方不明が早いですね・・・」
P「百合子の件か・・・」
朋花「ご名答です・・・百合子さんを止めると言って出て行ったきり・・・」
P「杏奈の性質上マズいな・・・」
朋花「今は真っ当な学生してますけど元は我が社の掃除人件社員ですから・・・」
P「ヤルと決めた時は絶対にヤルからな・・・」
朋花「その性質がマズい方向に進まなければイイですけど・・・」
P「そうだな・・・」
・・・
樹海深部
杏奈?「破滅の本はサウザンベース本部・・・剣士共も居るか・・・」
杏奈?「やはり、世界は悪意と滅びに満ちてるな・・・」ニチャア
238 : プロデューサーちゃん   2021/04/28 07:25:36 ID:Roqr5q0v5o
>>237
ピッ
P「よく分からん・・・」オメメグルグル
キタカミ「どうした、大将・・・?」
P「女ってのはよく分からん・・・」
キタカミ「大将、体調悪いのか・・・?」ギョッ
ピロン
美琴『こっちの姿は「緋田美琴」というわ、覚えておいてね(顔写真も一緒に送る音葉』
キタカミ「これ、飛鳥って・・・」
P「なんだかよく分からんが、『本来の姿』とからしい・・・」
キタカミ「うん、まぁ。よく分からん・・・」
鏡晶葉『おんなじ顔した奴らがうんうん唸ってるのも、よく分からんな・・・』
P「おう、どうしたアキハ・・・」
鏡晶葉『定期報告だ、資料は送ってある・・・』
キタカミ「もうそんな時間か・・・」
P「『滅亡迅雷』は相変わらずか・・・」
鏡晶葉『だが、あちこちで警備用武装ドローンの破壊が相次いでいる・・・』
キタカミ「そして、映像メモリーも壊されていると・・・」
P「『KAHO』と刻まれたプログライズキーは起動しない・・・」
鏡晶葉『ソウキチでもダメだった時の・・・』
・・・
ソウキチ『何でなんだよ!?』
・・・
鏡晶葉『慟哭は今でも脳裏に焼き付いているよ・・・』
P「こちらも引き続き追い続けるしかない・・・」
キタカミ「俺達がしてやれるのはそのくらいだからな・・・」
・・・
(愛増学園図書館)
風香「ありがとうございました!」
一希「風香さんが無事で良かった・・・」
文香「そうですね・・・」
風香「文香さん・・・」
文香「なんでしょう・・・?」
風香「負けませんから・・・」ニコッ
文香「望むところです・・・」フミッ
(意味ありげに視線を移す音葉)
一希「ん・・・?」
239 : プロデューサー殿   2021/04/28 11:11:14 ID:g9/L.OUgoc
>>238
メア「いや~良かった良かった・・・」
プロ「一時はどうなるかと思ったよ・・・」
あやめ「何はともあれ風香殿が助かり胸をなでおろす気分ですな・・・」
真奈美「しかし彼女もワンダーワールドを見てたとは・・・」
信玄「コレは想定以上の人が目にしてる可能性があるぞ・・・」
麗「一人ずつ調べるにしても限界がありますからね・・・」
あやめ「やはりメギドを一網打尽にするしか・・・」
麗「それはそうなりますね・・・」
真奈美「現状幹部のみがメギドを生み出せるからね・・・」
メア「レジエルは倒れて幻獣型は増えない・・・」
プロ「残りはズオスとストリウス・・・」
メア「ズオスは分りやすいけどストリウスは・・・」
プロ「何しでかすか分かった物じゃない・・・」
あやめ「なまじ策士タイプですから私達やP殿まであしらいますからね・・・」
信玄「そう言うタイプは何手先も読むからな・・・」
真奈美「それに利用する物は仲間でさえもとことん利用する・・・」
メア「それと・・・」
麗「何か?」
メア「ノーザンベースに向かう事にする・・・」
プロ「『アレ』を回収するの・・・?」
メア「結界が作用してるとは言え何時までも置いておくのは危険・・・」
信玄「アレとは・・・?」
メア&プロ「『全知全能の書』の一部・・・」
240 : EL変態   2021/04/28 14:40:57 ID:NUo1OKanvE
不破さんがゼロワンドライバーで変身とな・・・



ん?
241 : 兄ちゃん   2021/04/29 07:17:58 ID:SkJiOnFW.k
>>239
信玄「だが、ノーザンベースにどうやって向かうんだ・・・?」
メア「一番安定している『ゲート』から・・・」
プロ「ワンダーワールドに入るんだけど・・・」
真奈美「一番安定している場所・・・?」
あやめ「聞いた事はありませんが・・・」
メア「パパの所だよ・・・」
麗「なるほど・・・」
プロ「ただ、問題があって・・・」
真奈美「問題・・・?」
メア「プロは今、文香お姉ちゃんから離れられない・・・」
プロ「メアだけでワンダーワールドに行かないといけなくて・・・」
信玄「だが、メアさんだけに行かせるのは・・・」
メア「サウザンベースの奴に嗅ぎ付けられたら、次は戻ってこれないかもね・・・」
ヤーネフェルト「なら・・・」
マリー「私たちが・・・」
ミヤー「メア神の護衛に付きましょう・・・」
メア「えっ・・・」
プロ「うーん・・・」
麗「経緯を鑑みると、任せにくいのは事実だが・・・」
真奈美「ある程度の強さは持っているのもこれまた事実だ・・・」
メア「分かりました、信用はしますが・・・」
プロ「信頼まではしませんよ・・・」
ヤーネフェルト「そうとなれば、いつ出発なされますか・・・?」
メア「すぐにでも行こう・・・」
マリー「仰せのままに・・・」
ミヤー「私はギジマグナムで戦いますよ~」
・・・
P「メアがワンダーワールドに・・・」
キタカミ「治療の済んだヤーネフェルト達が護衛に付くそうだ・・・」
P「そうか・・・」
キタカミ「心配か・・・?」
P「『子』の心配をしない『親』なんてのは居ないだろう・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
・・・
映画をはしごするから、8時過ぎたら昼過ぎまで携帯見れないかも
242 : Pさぁん   2021/04/29 12:11:48 ID:VqTpVkqaXM
>>241
数時間後
メア「ただいま・・・」
文香「帰って来ましたね・・・」
一希「何か合ったか・・・?」
マリー「それが・・・」
ミヤー「恐ろしい位何もありませんでした・・・」
真奈美「妙だね・・・」
メア「『全知全能の書』の一部も此処にあるし・・・」
あやめ「紛失したと思ったのですか・・・?」
プロ「マスターロゴスがそんなへまをやらかす男とは思えない・・・」
麗「では何故・・・?」
圭「初めから取りに行かせたのか・・・」
ヤーネフェルト「まさか・・・」
メア「考えたくないけど・・・」
プロ「私達は釣り餌にされたんじゃ・・・」
文香「と言いますと・・・」
メア「今此処には『全知全能の書』の一部と無銘剣虚無と闇黒剣月闇と光剛剣最光以外の全ての聖剣が揃ってる・・・」
一希「だが結界があるのだろ・・・?」
メア「そうだけど・・・」
プロ「嵌められたのなら最高にマズいよ・・・」
・・・
案の定バハト復活、しかも強く成ってるし、無銘剣虚無の能力も全ての無力化だし・・・
243 : プロデューサーくん   2021/04/30 08:18:54 ID:G.qYkZbcY6
>>242
風香「あれ・・・?(カバンの奥底を漁る音葉」ガサゴソ
文香「どうかしましたか、風香さん・・・?」
風香「『鍵』が失くなってしまって・・・」
一希「『鍵』・・・?」
風香「メアさんが居なくなった所に落ちてたんです。戻ってきたら、返そうと思ってたのに・・・」
文香「一体、何の鍵なのでしょう・・・」
一希「プロさん、メアさんに聞いてみるか・・・?」
風香「そうですね・・・(落胆している音葉」
・・・
(サウザンベース仮宿)
マスターロゴス「なるほど・・・」
ストリウス「あなた方が攻め行ってる間に、私はノーザンベースへと行かせてもらいますよ・・・」
マスターロゴス「どうぞ、ご自由に。私たちは『聖剣』を回収するだけですので・・・」
ストリウス「では・・・」
・・・
プロ「えっ・・・!?」
メア「鍵を失くした・・・!?」
風香「ごめんなさい、必ず返さなきゃって思ってたのに・・・」
プロ「だとしたら・・・」
メア「ノーザンベースに行っておいたのは正解だったのかも・・・」
一希「どういう事だ・・・」
メア「ノーザンベースには・・・」








『「もう一冊」あるの、人の目に触れてはならない『本』が・・・』
244 : プロデューサーちゃん   2021/04/30 11:40:42 ID:1HIBoW1fog
>>243
美琴「迷子探しは難航してるみたいね・・・」
千雪「ちゆ!?」
甘奈「あま!?」
甜花「ひぃん・・・」
283P「貴女は美琴さん・・・!?」
真乃「ほわっ?誰ですか・・・?」
灯織「綺麗な人だけど・・・」
めぐる「見た事ないね・・・」
283P「海外に行ってるって話じゃ・・・」
美琴「にちかから聞いてないのかしら?帰国したって・・・?」
283P「いえ全く・・・」
千雪「恐らくはづき当たりで止まってると思いますね・・・」
甘奈「多分だけどまた寝てるね・・・」
甜花「にへへ~甜花と同じだね・・・」
美琴「暫く見ないうちに賑やかになったわね・・・(知ってるけど」
283P「急な帰国でどうしたんですか・・・?」
美琴「米国も随分と物騒になったのよ・・・」
めぐる「古郷(ヤンキー)が物騒なのは今に始まった事じゃ無いよ?」
真乃「生まれ故郷に対するコメントじゃないよめぐるちゃん!?」
灯織「少しは愛国心は持ったら・・・」
果穂「こんにちわ~・・・」
あさひ「邪魔するで~・・・」
甜花「ひぃん・・・邪魔するんだったら帰って・・・」
あさひ「へ~い・・・」
冬優子「何帰ろうとしてんのよ・・・!!」
あさひ「お約束っす!!」
美琴「賑やかなね・・・」
283P「まぁその・・・」
果穂「んん?」何か察する音葉
美琴「・・・」指でしぃ~っと言うジェスチャーをする音葉
245 : 貴殿   2021/04/30 14:42:29 ID:cDwbW1T8RI
>>244
(283探偵事務所からの帰り道)
果穂「・・・」
樹里「どうしたんだよ、果穂・・・?」
果穂「すいません、事務所に忘れ物しちゃったみたいで・・・」
夏葉「あら、そうなの・・・」
果穂「取りに戻りますので、先に帰っててください・・・」
智代子「そう言うのなら・・・」
凛世「分かりました、気を付けてくださいね・・・」
果穂「はいっ、それでは・・・(曲がり角へと消えていく音葉」タタッ
・・・
(曲がり角の先)
果穂「出て来て大丈夫ですよ、『美琴』さん・・・」
美琴「すまないわね、果穂・・・」
(物陰から出てくる音葉)
果穂「また、何でそんな姿に・・・?」
美琴「色々とあってね・・・」
果穂「でも、飛鳥さんの『実年齢』より若いですよね・・・?」
美琴「痛いとこを突いてくるわね・・・」
果穂「だって、飛鳥さん『は』今年でさんじゅ・・・むぐっ(口を塞がれる音葉」
美琴「言ったでしょ、どこで誰が聞いてるか分からないって・・・」
果穂「すいません・・・」
・・・
にちか「果穂ちゃんは美琴さんとお知り合い・・・?(会話の内容までは聞こえていない音葉」
246 : Pはん   2021/04/30 16:09:59 ID:U1vS5WdKf2
>>245
光「ぬぅああん!!疲れたもぉぉぉぉん!!」
麗奈「どうかんよ!!!!」
志希「それじゃ~お先に~」
光「逃げるなぁああああ!!卑怯者ぉぉぉぉぉ!!」
志希「えぇ~」
247 : 番長さん   2021/04/30 16:17:32 ID:U1vS5WdKf2
>>246
誤送信続き
志希「えぇ~?運悪く当直になったの君達じゃん?」
光「畜生!!!」
麗奈「ゴールデンウィークに仕事とかやってらんねぇえええ!!!」
志希「にゃははは、じゃねぇ~」スタコラサッサ
麗奈「滅亡迅雷の情報を逸早く察知のためにって名目でこれってやってられん!!」
光「にゃああああああ!!畜生!!!!」
・・・
文香「その本をどうしますか?」
メア「そりゃ取りに戻るよ!!」
プロ「アイツ等のどちらかに渡った日にはまずい事になるよ!!」
一希「なら今度は俺達も行こう・・・」
文香「仲間は多い方が良いですしね・・・」
248 : レジェンド変態   2021/05/01 06:15:31 ID:efqA4DH3yI
>>247
(サウザンベース仮宿)
マスターロゴス「ふっ・・・!」
(愛増学園の方に向けて、エネルギー弾の矢を放つ音葉)
・・・
(愛増学園図書館棟近く)
ストリウス「ズオス、私は『ノーザンベース』へと向かいます。『聖剣』の方は頼みましたよ・・・」
(『ゲート』を開いて、消える音葉)
ズオス「はーっ・・・」
(ズオスの姿は『白と青』ではなく『赤と黒』を基調としたものに変わっていた)
ズオス「俺に指図するんじゃねぇー!」
(その咆哮と共にマスターロゴスの放った『矢』が結界に突き刺さっていく音葉)
・・・
メア「っ・・・!」
プロ「どうしたの、メア・・・?」
メア「『結界』がやられた・・・!」
プロ「えっ・・・!?」
メア「『視る』限りだと、この攻撃は歴代のマスターロゴスが使う技に似ている・・・!」
・・・
(サウザンベース仮宿)
マスターロゴス「これで、『結界』は解けました・・・」
凌牙「行くぞ、レイカ・・・」
レイカ「分かりました・・・」
マスターロゴス「さて、どうなる事やら・・・」
・・・
信玄「『結界』が・・・!?」
一希「という事は・・・っ!?(何者かの気を感じ取る音葉」
・・・
(愛増学園入口付近)
凌牙「小癪な真似をしてくれた・・・」
レイカ「マスターロゴスの名に従い、聖剣を回収します・・・!」
文香「こんな時に・・・!」
圭「本は無いが、戦える・・・!」
風香「何で、私が『雷鳴剣』を・・・!?」
・・・
(県立研究都市)
P「学園が・・・!?」
キタカミ「どうする、大将・・・?」
P「行くに決まってんだろ・・・!」ダッ
249 : プロデューサー君   2021/05/01 09:31:44 ID:Zgunli9q2g
>>248
文香「こんな時に・・・」
ドカーン!!
一希「ッ!!」
ズオス「何処だ!!水の剣士!!」
風香「ズオス!!」
信玄「だが様子が変だぞ!!明らかに正気じゃない!!」
真奈美「あの時のレジエルと同じだと思う・・・!!」
あやめ「まさか・・・」
プロ「禁術を使っての限界強化・・・!!」
凌牙「何処を見ている・・・」
文香「コイツは・・・」エレメンタルドラゴン!!
プロ「私達で・・・!!」プリミティブドラゴン!!
光と共に最光が現れる音葉
悠利「スマン!!遅くなった!!」
ユーリ『やはり攻めて来たか・・・!!』
一希「皆散れ!!固まればやられる!!」
メア「一希さんはどうするんですか・・・!!」
一希「ズオスを抑える!!君は『全知全能の書』の一部をもって逃げるんだ!!」
・・・
街の公園
百合子「・・・コレも予知通り、この戦いで一希さんは・・・」
・・・
樹海深部
杏奈?「如何やら、楽しい状況になって来てるな・・・」起き上がる音葉
250 : Pさん   2021/05/01 11:48:04 ID:jUMVQKldCU
>>249
(県立研究都市~愛増学園間)
P「くそっ・・・」
キタカミ『どうした、大将・・・?』
P「移動に時間が掛かりすぎる・・・!」
キタカミ『どこもかしこも混雑してるからな・・・』
P「遮二舞巣市を抜ける時はまだ、どうって事は無かったが・・・」
キタカミ『心出連羅市から県庁エリアが混んでるな。帰り、大丈夫か・・・?』
P「大通りを抜けよう。裏道を使っていく・・・」
キタカミ『なら、こっちがナビゲートしよう。次の信号を左折だ・・・』
P「分かった・・・!」
・・・
(歩分市)
ちとせ「街も大分『完成』されたわね・・・!」
千夜「後は『研究都市』のエリアだけですが・・・」
ちとせ「それなら、大丈夫。魔法使いさんを脅すから♪」
千夜「とうとう、隠さなくなりましたね・・・」
ちとせ「あのヒトに『お前が政治家になるんだよー!』って脅せば、大概言う事を聞いてくれるから・・・」
千夜「『例外』があると・・・?」
ちとせ「そこをつつくと、『ママ』にされちゃうから・・・///」
千夜「とこぞの夢見りおむなんですか・・・?」
\ヤムーッ/
ちとせ「こだまかしら・・・?」
千夜「くしゃみなのでは・・・?」
\ヤンジャウゾー/
ちとせ「随分、個性的ね・・・」
・・・
ゴジラvsコング、延期になってもうたな
251 : Pはん   2021/05/01 13:02:37 ID:Zgunli9q2g
>>250
図書館大広間
凌牙「あの時の様には行かんぞ!!」ガキーン!!
文香「コイツ!!前とは比べ物にならない!!」
プロ『様子見の時とは違うって訳!?』
悠利「俺は初めて戦う!!能力は!!」
ユーリ『時間を操る聖剣だ・・・対処法は分からん・・・』
悠利「駄目じゃねぇか!!」
凌牙「終わりだ!!」界時抹消!!
プロ『瞬間移動!!』
悠利「消えた!!」
文香「悠利さん後ろ!!」
凌牙「遅い!!」再界時!!
悠利「グワッ!?」落ちる音葉
文香「此処じゃ戦い難い!!」
プロ『降りよう!!』
凌牙「逃がさん!!」界時抹消!!
文香「くっ!!」炎になって回避する音葉
凌牙「二度同じ手が通じると思うな!!」再界時!!
プロ『見切られた!?』
文香「あう・・・!?」変身が解ける音葉
プロ「きゃ!?」
凌牙「トドメだ!!」
悠利「くそ!!間に合わない!!」
ガキン!!!
凌牙「貴様何者だ!!」
文香「卯月さん・・・」
卯月「通りすがりの魔法使いです!!」インフィニティー!!
超光速移動をする音葉
凌牙「速い!!ならば・・・」界時抹消!!
文香「えっ?」
デュランダルが時間移動しているのが見える音葉
・・・
卯月は前の決戦である程度魔法を教えて貰ったのである程度戦える
・・・
延期とか最悪だぁ
252 : プロデューサー殿   2021/05/01 21:42:20 ID:iCBDp3.CXQ
>>251
ズオス「うらぁっ!」
一希「パワーが段違いだ・・・!」
信玄「ここは自分が!」
ズオス「うがぁっ!」
信玄「かはっ!」
一希「誠司さん!?」
信玄「一希、早くメアさんの方に・・・!」
一希「すまない・・・!」ダッ
ズオス「邪魔するなぁっ!」
・・・
(図書館棟。最上階、奥の間)
メア「ここなら『結界』を張り直す時間が・・・」
ガチャン
圭「ここなら、大丈夫な筈・・・」
風香「大丈夫ですか、圭さん・・・」
メア「二人とも!」
圭「すまない、メアさん。『聖剣』は奪われてしまった・・・」
メア「そんな事よりも治療を・・・!」
・・・
ズオス「骨があったが、まだまだだな・・・」
信玄「かはっ・・・(ボロボロにされ引き摺りまわされる音葉」
レイカ「・・・(信玄の手から離れた『土豪剣激土』を手にする音葉」







『(何故、メギドのこのタイミングで・・・?』
253 : 我が友   2021/05/02 08:19:34 ID:D6Matn/5Bg
>>252
消えながら戦う二人を見る音葉
悠利「戦えてるのか・・・?」
ユーリ『いや、彼女は光速移動を駆使し来る地点を予想して動いてるだけだ・・・」
悠利「どう言う事だ・・・」
ユーリ『常に全神経を集中してる状態だ、瞬間移動を駆使するデュランダル相手では何れ限界が来る・・・』
文香「いいえ!!アレは瞬間移動なんかじゃありません!!」
プロ「どう言う事・・・?」
文香「良く解りませんけど・・・もしかしたら見切れるかも・・・」
ユーリ『分かった・・・』
悠利「俺達を使え!存分に見極めるんだ!!」
・・・
卯月「くっ!!」インフィニティー!
凌牙「中々骨のある奴だが・・・何処まで持つかな・・・」界時抹消!!
卯月「(次は何処から・・・!!」
ドラゴン『そろそろ限界が近いぞ・・・』
卯月「(分ってます・・・攻略法を見つけないと!!」
凌牙「ハッ!!」再界時!!
卯月「うわっ!?」
凌牙「限界の様だな・・・」界時抹消!!
卯月「しまった・・・!!」
ドラゴン『チッ!!面倒な奴だ・・・!!」
ユーリ『光あれ!』
凌牙「ぬぅうう・・・目くらましか・・・!!」
卯月「悠利さん!!」
悠利「鷺沢が攻略法を見付けてる・・・それまでの時間稼ぎだ。行くぞ!!」
254 : プロデューサーくん   2021/05/02 20:57:47 ID:oc.MzQayhI
>>253
一希「圭さん、風香さん!」ダッ
圭「ごめんね、一希さん・・・」
風香「神代レイカに『聖剣』を奪われてしまいました・・・」
一希「命あるだけで万々歳だ・・・」
メア「だけど、状況はまずい方向に・・・」
圭「えっ・・・?」
メア「信玄さんがズオスに・・・」
風香「そんな・・・っ!?(手持ちの本を開く音葉」
一希「どうかしたのか・・・?」
風香「ズオスが信玄さんを引き摺ったまま、ここ(奥の間)に・・・!」
一希「ならば・・・!」
メア「待って・・・!」
圭「メアさん・・・?」
メア「『これ』を持って、ノーザンベースに・・・!(本を手渡す音葉」
風香「『これ』は・・・?」
メア「ノーザンベースから持ち出してきた『全知全能の書』の一部、パパが来るまでに持ちこたえられれば・・・」
一希「それじゃ、メアさんは・・・」
ドカーン(扉ごと壁が破壊される音葉)
圭「来た・・・!」
ズオス「うらぁっ!(ボロボロの信玄を雑に投げる音葉」
一希「誠司さん・・・!?」
ズオス「『聖剣』のチカラと『ノーザンベース』のチカラ、俺に食わせろーっ!」
・・・
(心出連羅市~歩分市)
P「歩分市に出たぞ・・・」
キタカミ『そのまま、学園の北に回るように走れ。そこなら、道が空いてる・・・!』
P「分かったよ・・・!」グイッ…ブーン
ちとせ「あら、魔法使いさん・・・?」
千夜「珍しいですね、お前がこんな所に・・・」
P「悪い、今は話してる場合じゃねぇんだ。後でな・・・(振り払うように走り去る音葉」
ちとせ「ちーちゃん・・・」
千夜「分かっています、お嬢さま・・・」
ちとせ「魔法使いさんのくせに私たちを袖にしたわね・・・」ゴゴゴ…
255 : あなた様   2021/05/03 00:14:22 ID:eCQVvzEU6Q
>>254
未来「何が合ったんですか・・・!?」
凛「図書館棟で原因不明の爆発が合ったんだよ・・・」
静香「本当なんですか凛さん!!?」
凛「嘘じゃ無いよ・・・」
未来「原因不明って・・・」
翼「穏やかじゃないですね~・・・」
凛「今日は卯月が図書館棟に向かったから心配で・・・」
未央「しぶりん!!」
凛「卯月はやっぱり・・・?」
未央「うん・・・」
静香「何とかして中に入れないんですか・・・!!」
凛「入りたいけど見ての通り職員が封鎖して入れないよ・・・」
未央「下手するとガスとかの事故の可能性もあるって・・・」
静香「絶対普通の件じゃ無いでしょコレは・・・!!」
翼「どうしますか~?」
凛「ただ待つしかないよ・・・」
未来「あっ!!パパが向かってるって・・・!!」
未央「チャンスじゃん!!」
静香「兄さんなら顔パスが出来る筈です!!」
凛「・・・それまで持ってくれればいいけど・・・」
256 : プロちゃん   2021/05/03 07:29:59 ID:s1OgJlEXe.
>>255
(歩分市~愛増学園間)
P「な、んだと・・・!?」
律子『だから、P殿と言えども図書館棟に向かうのは・・・』
P「娘たちのピンチなんだぞ!」
律子『あぁ、もう。親バカめ!』
P「親バカで結構!」
律子『今、どの辺ですか?』
P「一旦、歩分市から入ったから・・・」
律子『随分、迂回してますね・・・?』
P「遮二舞巣市から入ったら、混雑が酷かったんだよ・・・」
律子『なるほど・・・』
P「後、後ろを向けねぇ・・・」
律子『どういう事ですか・・・?』
P「たまたま、ちとせ達が歩分市の視察に訪れていたかなんかで居たんだよ・・・」
律子『それが後ろを向けない事と何の関係が・・・』
P「話しかけられたんだが、『今は無理だ(要約』つったら・・・」
律子『まさか・・・』
P「追いかけられてんだよ!」
律子『何をしているんですか・・・?』
P「こっちが聞きてぇわ。知事の仕事をほったらかしにしよってからに・・・」
アサギ『入るわよ・・・』
P「アサギ・・・!」
律子『あら、久しぶりね・・・』
アサギ『知事がねぇ・・・』
ちとせ『魔法使いさんが私たちを袖にするなんて!』
アサギ『ってお怒りだけど・・・?』
P「だから、今はそれどころじゃねぇんだわ!」
律子『まぁ、事情なんて知らなければ・・・』
アサギ『研究都市を中抜けしているようなものだしねぇ・・・』
P「チクショウめ、こんな時に視察なんかしなくても・・・!」
アサギ『色々あるのよ・・・』
律子『色々ね・・・』
P「もうすぐ、街境だってのに!」ブロローン…
(街境なのを知って『より一層』プレッシャーを掛けてくる、ちとせと千夜)
257 : 師匠   2021/05/03 11:40:57 ID:kxtPULQCzg
>>256
悠利「君の友達は今何処に・・・!!」
卯月「皆は今図書館等の外に居るから応援は無理です!!」
悠利「チッ!!」
ユーリ『無い物強請りは後だ・・・来るぞ!!』
凌牙「その聖剣も回収させて貰うぞ・・・」界時抹消!!
卯月「来る・・・」
悠利「原理が全く分からん・・・」
卯月「ハッ!!悠利さん後ろです!!」
悠利「チッ!!」
凌牙「遅い!!」再界時!!
悠利「グワッ!?」変身が解ける音葉
ユーリ「くっ・・・」
卯月「悠利さん!!」
凌牙「戦場で余所見とはな・・・」界時抹消!!
卯月「しまった・・・!!」
凌牙「ぬぅん!!」再界時!!
卯月「きゃ!?」変身が解ける音葉
凌牙「これで終わりだ・・・」
文香「そうはさせません・・・」
プロ「行ける・・・」
文香「ある程度までは・・・」エレメンタルドラゴン!!
プロ「それに賭けるよ・・・」プリミティブドラゴン!!GET!!
258 : プロヴァンスの風   2021/05/04 10:18:04 ID:yB.fylhSjQ
>>257
ズオス「ぐあっ!?」
(突如出てきた壁のようなエネルギーに進撃を阻まれる音葉)
一希「っ・・・!?」
メア「そうはさせない・・・!」
(一希達とズオスの間に立ち、両手を前に出してズオスを阻もうとする音葉)
一希「メアさん・・・!?」
ズオス「こんのっ・・・!」
(力任せに殴り付けると、パワーの差でメアの手の辺りから出血が見られる音葉)
メア「さぁ、早く!」
風香「だけど・・・!」
メア「一希さんは何の為に剣を振るうの!?」
一希「それは・・・」
ズオス「ぜあっ!」
(度重なる攻撃にバリアーがとうとう崩れる音葉)
メア「しまっ・・・!」
ズオス「でやぁっ!」
ガキィン(メアへと迫り来る拳を何かが阻む音葉)
メア「一希さん・・・!」
一希「変身!(水勢剣で拳をガードしながら変身する音葉」
ズオス「ぐらぁっ!」
一希「はぁっ!」
ズオス「うらぁっ!」
・・・
凌牙「いい加減、我らの前にひれ伏せ・・・」
『界時抹消!』
文香「(来た・・・!」
凌牙「(ふん・・・※分けた剣を戻そうとする音葉」
文香「ここだ・・・!」
凌牙「ハァー・・・」
『再界時!』
文香「はぁっ!(振り返りつばぜり合いからの斬りつけを果たす音葉」
凌牙「何っ・・・!?(そこまでのダメージでは無いものの驚愕する音葉」
文香「『ここ』はアンタらみたいな外道が落とせる場所じゃないのよ!」
259 : ぷろでゅーさー   2021/05/04 10:48:03 ID:eDP/aB0Mn.
>>258
文香「皆、今を必死に生きてる!!」
悠利「鷺沢・・・」
卯月「文香さん・・・」
文香「一希もメアもプロも弱くない!!アンタ達みたいな自分勝手な奴らに負ける筈が無い!!!」
ユーリ「フッ・・・」
凌牙「・・・」斬られた部分を払う音葉
・・・
一希「ぐあぁああぐぅ・・・」変身が解ける音葉
ズオス「フゥ・・・フゥ・・・」
風香「まるで猛獣です・・・」
麗「正気とは思えませんよ・・・」
圭「荒々しい迄の音色・・・極限まで強化した様だ・・・」
メア「そこまでして・・・」
ズオス「そいつを寄こせ!!!!」
メア「くっ・・・」
ズオス「ぬぁんだぁああ・・・!!」
一希「ぬぅうう・・・」足にしがみ付く音葉
風香「一希さん!!」
260 : P殿   2021/05/04 22:07:50 ID:DcoADh5p/g
>>259
ズオス「うらぁっ!」
一希「かはっ・・・!」
(回想)
シド(後のバリゾーグ)「ジョー・・・」
ジョー(一希)「なんですか・・・?」
シド「お前は何の為に剣を振るう・・・?」
ジョー「どうしたんだ、急に・・・」
シド「お前は『剣の強さ』を求めているみたいだが・・・」
ジョー「あぁ・・・」
シド「その『強さ』に終わりは無いぞ・・・」
ジョー「シド先輩・・・」
シド「いつか、それに気付く時が来る。いつかな・・・」
(回想終わり)
一希「そうか・・・」
風香「一希さん・・・」
一希「そういう事なんだな・・・」
圭「一希さん・・・」
一希「シド先輩、今が『その時』なんだな・・・」
メア「もう、無茶だよ・・・」
一希「俺が何の為に『剣を振るう』のか・・・」
ズオス「ぐるぅ・・・」
一希「それは大切なものを『守るため』、ここにいる仲間を守るためだ・・・!」
風香「きゃっ!」
(メアから預かっていた『本の一部』が輝きを放つ)
ズオス「ぐはっ!?」
(そのまま『光の弾』となって、ズオスを弾き飛ばす音葉)
一希「これは・・・」
メア「ノーザンベースのチカラが『ワンダーライドブック』に・・・?」
(言葉の通り、ワンダーライドブックとなって一希の手に収まる音葉)
一希「よし・・・」カシャン…
『タテガミ氷獣戦記!吹雪く道行く百獣を率いる、百戦錬磨の白銀のタテガミ・・・』
一希「水勢剣流水に誓う・・・!」
『流水抜刀、タテガミ展開!』
一希「大切な人たちは、俺が守る・・・」
『全てを率いし・・・』
一希「変身・・・!」
『タテガミ!氷獣戦記~!』ガオーッ
風香「凄い・・・!」
『LONG GET・・・!』
ズオス「うがぁーっ!」
一希「いくぞ、ズオス・・・!」
261 : do変態   2021/05/05 08:38:53 ID:8Di7hfFxcQ
>>260
プロ『(本当に見切れた・・・』
卯月「凄い・・・」
悠利「あの謎の攻撃を・・・」
ユーリ「流石だな・・・」
文香「ハァ・・・ハァ・・・」
凌牙「・・・」
マスターロゴス『デュランダル、用は済みました撤収です、今貴方に倒られては困りますのでね・・・』
凌牙「・・・分かりました、ですが・・・こいつ等の息の根を止めて!!」
悠利「マズい!!逆鱗に触れたか・・・!!」
・・・
サウザンベース本部
マスターロゴス「ヤレヤレ・・・」
全知全能の書の一部に触れる音葉
・・・
そのまま転送される音葉
プロ『今のは・・・!!』
ユーリ「全知全能の書か・・・」
文香「ハァ・・・ハァ・・・」変身が解ける音葉
卯月「大丈夫ですか文香さん・・・」
文香「卯月さんは大丈夫なんですね・・・」
卯月「元々体は丈夫な方なんです!!」
262 : ごしゅPさま   2021/05/05 16:21:16 ID:FG4XzMKhjM
>>261
ズオス「でやっ!」
一希「ふん!」
(ズオスの拳を『水勢剣』で受け止める音葉)
ズオス「っ!?」
一希「次はこっちの番だ!」スパァン
(カウンター代わりに斬りつける音葉)
ズオス「ぐあーっ!?」
一希「はぁっ!」スパァン
ズオス「ぐふっ・・・!?」
一希「(感じる・・・」
(斬りつけた剣先から『氷のつぶて』が溢れだし、それが一希にイメージをもたらす・・・)
一希「(このチカラは、かつて『ノーザンベース』を拠点にワンダーワールドを守り抜いた剣士たちの想い・・・!」
(一希が振り抜いた剣に歴代の『聖剣使い』のイメージが重なる音葉)
ズオス「うらぁっ!」
(不利を悟ったのか、壁に穴を開けて逃亡を図る音葉)
一希「まずい・・・!」カチッ…
『大空の氷獣!』
・・・
(歩分市~心出連羅市、街境)
P「いい加減にしろ、いい大人だろうが!」ブロローン
ちとせ「私たちを袖にしようだなんて・・・」
千夜「100年早い、ぴにゃこら太!」
ぴにゃこら太「ぴにゃー!」
P「どこから出したんだ!?」
ドカーン
P「なんだ・・・!?」
ちとせ「学園の方からよね・・・?」
千夜「この場所からだと、『図書館棟』が近いのでは・・・?」
P「急がねぇと・・・!」prr
一希『Pさん・・・!』
P「一希か・・・!?」
一希『今、近くに居るか・・・?』
P「近くも何も、図書館棟までは『目と鼻の先』だが・・・?」
一希『頼みがある・・・』








『俺とズオスを海岸へと飛ばしてほしい・・・!』
263 : 高木の所の飼い犬君   2021/05/05 19:44:29 ID:8Di7hfFxcQ
>>262
P「お前・・・本気で・・・」
一希『本気です・・・ズオスを放っておくとかえって被害が大きくなる・・・』
P「分かったよ・・・やるからには勝てよ!!」パチンッ!!
一希『言われるまでも無い・・・!!』
・・・
図書館棟外
ズオス「ぐぉおおおお!!」
凛「アイツは・・・」ベルトを取り出す音葉
未央「マズい・・・!!」ベルトを取り出す音葉
静香「チッ!!」カードをセットする音葉
未来「止めないと!!」ウォッチを取り出す音葉
翼「明らかに危険色だけね・・・」構える音葉
ズオス「ぬぉおおおお!!」消える音葉
凛「えっ?」
静香「消えた・・・?」
未来「あっ!!パパだ・・・」
翼「それじゃ何処かに飛ばしたのかな・・・?」
・・・
ノーザンベース
ストリウス「・・・」ガチャン・・・
鍵を使い秘密の部屋へと入る音葉
そして台座に鎮座する本を取る音葉
ストリウス「コレは・・・素晴らしい物を手に入れましたよ・・・!!」
その顔は嘗てない程の狂気に満ち溢れた笑顔だった
264 : 変態インザカントリー   2021/05/05 23:59:10 ID:6QpcSjUBmY
>>263
(心出連羅市海岸)
『タテガミ大空撃!(背中に「氷の翼」を顕現させる音葉』
ズオス「っ・・・!?」
(フィンガースナップで空中に放り込まれる音葉)
一希「ズオス・・・!」
ズオス「はぁーっ!」
(怯まず、火炎弾を放つ音葉)
一希「無駄だ・・・!」
(一つ残さず、斬り散らす音葉)
一希「まずは『これ』だ・・・!」
ズオス「かはっ・・・!?」
(翼から氷の柱を放って、ズオスを拘束する音葉)
一希「はぁーっ!」
(そこに飛び蹴りをくらわせる音葉)
ズオス「ぐはっ・・・!?」
(そして、海中に放り込まれる音葉)
一希「GWとはいえ、まだ『海』は冷たい筈だ・・・!」ザブン…
(空中に居たが、ズオス追撃の為に海へと潜り込む音葉)
一希「ふん・・・!」カシャン…
『タテガミ大海撃!(背中に「氷の鮫」を顕現させる音葉』
一希「はぁーっ!(さながら『氷のキバ』をズオスに放つ音葉」
ズオス「ウアアアァーッ!?(そのまま砂浜へと打ち上げられる音葉」
一希「ズオス。誤った道を歩み、『化け物になった』お前に剣士たちが『紡いできた意志』が負けるはずがない・・・!」
ズオス「うぅぅ、がぁぁぁっ!(最後の悪あがきに吠える音葉」
一希「はぁっ!」
『必殺凍結、流水抜刀!』
ズオス「うらぁっ!(打ち上げられていた小型のクルーズ船を投げ込む音葉」
一希「ふっ・・・!(身体を捻り、投擲されたクルーズ船を回避する音葉」
『タテガミ氷河斬り!(すれ違いざまに斬りつけ、凍らせる音葉』
ズオス「がはっ・・・!」
一希「ズオス・・・」
ズオス『強えじゃねぇか(ニッ)また、やろうぜ・・・』パキィン
(その言葉を『最期』に氷が砕け、消滅する音葉)
続く
265 : Pたん   2021/05/06 00:03:25 ID:uBzpcsvQ3k
>>264
一希「・・・」
(流水を剣に突き刺し、感慨に耽る音葉)
『ジョー。いや、九十九一希・・・』
一希「シド先輩・・・」
シド『それがお前の強さだ。だが、終わりは無いぞ・・・』
一希「分かっている・・・」
シド『一足先に待ってるぞ、じゃあな・・・』
一希「あぁ・・・」ニコッ
・・・
(愛増学園北口門前)
P「やったな、一希・・・!」
ちとせ「大体、状況は掴めたわ。でも・・・!」
千夜「『それ』と『これ』とでは話は違います・・・」
ぴにゃこら太「ぴーにゃー・・・!」
P「いい加減、諦めやがれ!」ピピピ…タイム
(タイムスカラベで時を止めて、時間稼ぎを試みる音葉)
ちとせ「あ、また逃げた!」
千夜「今度こそは捕まえます!」
ぴにゃこら太「ぴにゃー!」
P「もう勘弁しやがれ・・・!」
(学園を突っ切って、逃走を試みる音葉)
静香「全く、P兄さんったら・・・」
翼「図書館棟、一部が破壊されちゃったね・・・」
未来「うん、そうだね・・・」
266 : プロデューサー   2021/05/06 11:01:29 ID:0./WvInel2
>>265
プロ「これでズオスは倒れた・・・」
メア「残るメギドはストリウスだけ・・・」
プロ「問題は『あの本』だけど・・・」
メア「何方かに奪われた時点でアウトだよ・・・」
プロ「ノーザンベースに何時行く・・・?」
メア「近い内に・・・」
プロ「そうだね・・・ッ!?」ズキンッ
メア「プロ・・・?イタッ!!?」ズキンッ
・・・
過去のノーザンベース
プロメア「メギドは何とか退けました・・・ですが・・・」
ナイア「お蔭で全部空っぽでしょ?」
プロメア「その声は・・・ナイア!?ガッ!?」
胸を貫かれ倒れる音葉
ナイア「悪く思わないでねぇ~」
マスターロゴス「彼女はどうなりました・・・?」物陰から現れる音葉
ナイア「あぁ~死んだんじゃないの~?」何かを投げ渡す音葉
マスターロゴス「助かります・・・全盛期の彼女は出来れば相手をしたくありませんので」
ナイア「プロメアちゃんの神核を使って何する気ですか~?」
マスターロゴス「少しばかり此方の都合の良い様にします・・・貴女も悪くない取引になりますよ・・・」
・・・
メア「今の記憶は・・・?」
プロ「分らない・・・でも・・・」
文香「どうかしたんですか?二人共?」
風香「顔色が優れないみたいですが・・・」
メア「大丈夫、それより信玄さんは・・・?」
麗「既に救急車で運ばれた・・・応急処置もユーリさんがしてくれた・・・」
プロ「良かった・・・」
267 : P様   2021/05/06 13:51:39 ID:LoabfKCOHc
>>266
文香「そういえば、あやめさんは・・・?」
麗「それなんだが・・・」
(回想)
あやめ「あれ・・・?」
麗「どうした、浜口・・・?」
あやめ「無い・・・!?」
麗「無いとは・・・?」
あやめ「わたくしの変身に使う、『ワンダーライドブック(猿飛忍者伝』が!」
麗「え・・・?」
あやめ「あぁ、もうかくなる上は・・・!(服の端を掴む音葉」
珠美「落ち着いてくだされ、あやめ殿!?」ガシィ
歌鈴「男の人の前ですよ!」ガシッ
(服を脱いでまで、『猿飛忍者伝』を探そうとするのを察して止めにかかる音葉)
あやめ「あぁぁぁっ!?///」
麗「脇山の言う通りだ、落ち着くんだ・・・」
あやめ「一体、どこでぇ・・・?」ガクッ
(回想終わり)
麗「冷静に映像を見返した結果、北上百合子との戦いの際に落としていたようだ・・・」
風香「それなら、回収している筈では・・・」
麗「『風双剣』の片方が封印されたショックでそれどころじゃなかったらしい・・・」
文香「それで『猿飛忍者伝』は・・・」
麗「『トモ』なる者が持っていってしまっていた・・・」
風香「それであやめちゃんは・・・?」
麗「それが・・・」
・・・
(県立研究都市、麗華たちの『身体』を収容している施設)
あやめ「にん・・・」
・・・
文香「Pさんのご依頼で『とある任務』に・・・」
麗「詳細は明かされていないが、そうらしい・・・」
文香「となると・・・」
プロ「実質的に『聖剣使い』として戦えるのは・・・」
メア「文香さんと一希さんだけかぁ・・・」
268 : 彦デューサー   2021/05/06 22:08:18 ID:CGREbULgXs
>>267
百合子「ズオスが倒れた・・・」
百合子「私が見た未来では一希さんは此処で・・・」
百合子「何故、未来通りにならないんですか・・・」
その場を去る音葉
・・・
トモ「写し見封じられてもこれがあれば・・・」
デザスト「おっ?何だ何だ?良い物持ってるな~?」
トモ「しつこいですね・・・」
デザスト「何度でも付きまとうぜ?俺と組むまでな」
トモ「誰が貴方みたいなメギドなんかと・・・」
デザスト「そう言うなって~良いだろ~?」
・・・
サウザンベース謁見の間
マスターロゴス「聖剣とブックも集まりましたね・・・」
レイカ「急ぎ『全知全能の書』の回収を行います」
マスターロゴス「今は良いでしょう・・・ブックになったのです、回収も楽になると言うものです・・・」
レイカ「・・・」
思い出す映像
レイカ「(まさか、マスターとメギドは結託していた?」
269 : せんせぇ   2021/05/07 06:42:42 ID:vs9aY5rJ0k
>>268
メア「・・・(思案している音葉」
一希「どうした、メアさん・・・?」
メア「気にかかる事があって・・・」
風香「気がかりな事・・・?」
メア「『鍵』をね持っていたんだけど・・・」
風香「あっ・・・」ダッ
文香「ん・・・?」
(回想、メアがロゴスの誘拐にあった河川敷)
文香「メアさん・・・(膝から崩れる音葉」
一希「何か『手がかり』があればと思ったが・・・」
ありす「とりあえず、写真は撮りましょう・・・」ピローン
一希「後はPさんにも相談してみよう・・・」
キラン(地面に光が灯る音葉)
風香「これは・・・」
(回想終わり)
風香「あれ、無い・・・!?」
文香「風香さん・・・?」
メア「どうかしたの・・・?」
風香「メアさんが拐われた現場で拾った鍵がもしかしたらって・・・」
一希「カバンに入れてたんじゃないのか・・・?」
風香「奥まで探っても見当たらないんですよ・・・」
メア「それだったら、身に付けてた?」
風香「メアさんが戻ってきたタイミングで聞こうとは思ってたから、多分・・・」
メア「その鍵って、こんな形状?(紙に描いた絵を見せる音葉」
風香「そう、これ!」
メア「それなら、大丈夫だよ・・・」
風香「本当に・・・?」
メア「失くしてしまったものはしょうがないよ・・・」
風香「ごめんなさい・・・」
文香「あ、そろそろ・・・」
風香「本当だ・・・」
一希「本当に行くのか・・・?」
文香「ちゃんと話してみないと、分からない事もありますから・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「酷い目に合った・・・」トオイメ
キタカミ「まぁ、その、すまん・・・」
P「いや、キタカミのナビゲートは問題無かった・・・」
キタカミ「白雪女史はどこから『ぴにゃこら太』を・・・」
P「本人曰く・・・」
千夜『好きこそ物の上手なれ・・・』
P「らしいが・・・」
270 : Pサマ   2021/05/07 13:40:54 ID:DSFseSOrc.
>>269
あずさ「それで図書館棟は一時使用停止ですか・・・?」
律子「そうですよ、あんな被害が出たんだから仕方ないですよ・・・」
育「一部生徒が化け物を見たって言ってたしね・・・」
律子「それについては閑古令が出されたわ・・・」
育「口には出すなって事・・・?」
あずさ「それはまた何でですか?」
律子「警察よりも上がそう言ったそうよ・・・」
育「あまり良い感じじゃ無いもんね・・・」
あずさ「本当に平和とは無縁の街ですね~・・・」
律子「本当ですよ・・・」
・・・
メア「プロ」
プロ「言わなくても分かるよ・・・」
メア「現在まともに戦える剣士が二人だけなのは危機的状況・・・」
プロ「うん、だから百合子さんを説得して・・・」
メア「トモをこっちに戻してライドブックも回収する・・・」
プロ「今後の方針はこうしよう・・・」
メア「それと・・・拠点を・・・」
プロ「ノーザンベースに移すの・・・?」
メア「図書館棟が使用不可なのは痛いからね・・・」
271 : あなた様   2021/05/07 14:25:18 ID:Licug7A3ms
>>270
プロ「でも、『ゲート』は不安定だよ・・・」
メア「そこは大丈夫・・・!」フンス
プロ「え・・・?」
・・・
(県立研究都市)
P「やるな、ヤーネフェルト・・・!」
ヤーネフェルト「『聖剣』『ワンダーライドブック』は奪われましたが・・・」
マリー「『これ』でせめてもの意趣返しなのです・・・!」
(机の上には『サウザンベース』から持ち出した、ブランクのブックゲートな音葉)
キタカミ「ノーザンベースと繋げる事で・・・」
光「『こちらの世界』との行き来が可能になると・・・」
麗奈「『ロゴス』の連中は『仮宿』に安定したゲートがあるのよね・・・?」
ヤーネフェルト「その通りです・・・」
マリー「ですが、既に『位置』を代えてる可能性があります・・・」
P「チッ、腰抜けどもめ・・・」
キタカミ「ステイだ、大将・・・」
マリー「私たちの『写し見の剣』はトモちゃんが所持している分を除いては、デュランダルとの戦いで傷付いてしまいました・・・」
ヤーネフェルト「今、ミヤーが必死に修復していますが・・・」
P「いずれにしろ、奴らは『緩めてこない』だろう・・・」
光「あぁ、ワンダーワールドをどうしたいかは分からないが・・・」
麗奈「少なくとも、ろくでも無いことを考えているのは確かよね・・・」
・・・
一希「(行かせて大丈夫だったのだろうか・・・」
真奈美「メギド反応、これはデザストだ・・・」
一希「行った方がいいか・・・?」
真奈美「そうだな。何せ・・・」










『神代レイカにトモが襲われているからな・・・!』
272 : そこの人   2021/05/08 03:37:19 ID:obnMRHJJHM
>>271
百合子「・・・」
文香「見つけましたよ百合子さん・・・」
百合子「ッ!!」
文香「話がしたくて・・・」
百合子「何も話す事はありません・・・」グゥ~
文香「お腹は正直ですね♪」
百合子「くっ・・・!!」
・・・
一希「くそ、急いでるときにユーリさんは何処に消えたんだ!!」
風香「私探してきますね、その間にトモちゃんを・・・」
一希「あぁ、急いでくれよ!!」
風香「はい!」
一希「本当に何処に行ったんだ・・・」ダッシュする音葉
・・・
おでん屋の後をついていくユーリ
早苗「何してんのよアイツは・・・」
川島「おでん屋の屋台に着いていってるわね・・・」
楓「良い臭いですね~一杯♪」
心「おいおい☆まだ昼だぞ☆」
美優「それよりもあの人ほったらかしにして良いんでしょうか・・・」
・・・
ノーザンベース秘密の部屋
メア「やっぱり・・・」
ヤーネフェルト「此処に何が合ったのですか?」
メア「・・・ヒトを創造する禁書・・・」
273 : 番長さん   2021/05/08 07:29:05 ID:N5gkMMD47c
>>272
ヤーネフェルト「なっ・・・!?」
メア「問題は『ここ』に繋がる鍵を『誰』が『どう得た』か・・・」
ヤーネフェルト「浅野風香が所持していたのでは・・・?」
メア「そう。だから、街の防犯カメラなどの映像をパパにお願いして見せてもらった・・・」
ヤーネフェルト「結論は・・・」
メア「鍵を『くすねて』いたのはストリウスだったよ。風香さんが『メギド』にされてた時に・・・」
ヤーネフェルト「まずいですね・・・」
メア「とりあえず、ここは『新しい鍵』を作って閉鎖する・・・」
ヤーネフェルト「分かりました・・・」
・・・
(Pの世界。木の下でサンドイッチを食する文香と百合子)
百合子「・・・」
文香「・・・」
(静かに咀嚼しあう二人)
百合子「美味しいです・・・」
文香「それだったら、腕を振るった甲斐があります・・・」
百合子「っ・・・!?」
文香「読書にはサンドイッチが合いますから・・・」
百合子「そうですね。ごちそうさまです・・・(立ち上がろうとする音葉」
文香「どうして、私はルナちゃんの事を・・・」
百合子「彼女は・・・」
「面白そうな話をしてますね・・・」
文香「誰・・・っ!?(声の主の『カオ』に驚く音葉」
百合子「何故、ここに・・・」
文香「知っているんですか・・・?」
マスターロゴス「初めましてですね・・・」
文香「(それにしても、似てる・・・※文香の脳裏に浮かぶ『199決戦』の時の『とある侍』の顔」
文香「初めてじゃない気がするわね・・・」
百合子「文香さん。あの人が『今代』のマスターロゴスです・・・」
文香「そうですか・・・(『ウメモリ・ゲンタ』じゃないのね・・・」
マスターロゴス「そのランチ、私も交ぜてもらえませんかね・・・?(『雷鳴剣』と『土豪剣』を構える音葉」
274 : そこの人   2021/05/08 07:29:21 ID:N5gkMMD47c
ウメモリ・ゲンタ:かつて『シンケンジャー』の『シンケンゴールド』として、他の仲間と共に『外道の衆』と戦った『光の侍』。同時に寿司職人でもある。但し、味は『普通』である。マスターロゴスと顔が似てる(中の人ネタ)
275 : P殿   2021/05/08 10:11:11 ID:obnMRHJJHM
>>271
百合子「・・・」
文香「見つけましたよ百合子さん・・・」
百合子「ッ!!」
文香「話がしたくて・・・」
百合子「何も話す事はありません・・・」グゥ~
文香「お腹は正直ですね♪」
百合子「くっ・・・!!」
・・・
一希「くそ、急いでるときにユーリさんは何処に消えたんだ!!」
風香「私探してきますね、その間にトモちゃんを・・・」
一希「あぁ、急いでくれよ!!」
風香「はい!」
一希「本当に何処に行ったんだ・・・」ダッシュする音葉
・・・
おでん屋の後をついていくユーリ
早苗「何してんのよアイツは・・・」
川島「おでん屋の屋台に着いていってるわね・・・」
楓「良い臭いですね~一杯♪」
心「おいおい☆まだ昼だぞ☆」
美優「それよりもあの人ほったらかしにして良いんでしょうか・・・」
・・・
ノーザンベース秘密の部屋
メア「やっぱり・・・」
ヤーネフェルト「此処に何が合ったのですか?」
メア「・・・ヒトを創造する禁書・・・」
276 : プロデューサー君   2021/05/08 11:17:42 ID:uhuMaJZ4n.
>>275
どしたん?
277 : 番長さん   2021/05/08 12:17:38 ID:JNMgaWM5So
スマホのミスでこうなった・・・
寝起きだったせいでね・・・
278 : 下僕   2021/05/08 14:00:49 ID:JNMgaWM5So
>>273
百合子「貴方と話す事なんて何もない・・・!!」
文香「目的は一体何なんですか・・・!!」
マスターロゴス「私は全知全能の書を復活させ世界を良くしたいだけですよ・・・」
百合子「良くも抜け抜けとそんな事が言えますね!!貴方が全知全能の書を復活させると世界は滅茶苦茶になります!!」
文香「そうなの・・・!?」
マスターロゴス「全知全能の書で世界を作り替えるだけだと言うのに・・・空を飛ぶ鳥のさえずりの代わりに人々の悲鳴が飛びます・・・そんな素晴らしい世界を」
文香「外道が・・・!!」
百合子「ナイアと負けず劣らずのゲスが・・・!!」
マスターロゴス「世界中の人間は私にとって『駒』なのですから・・・」
文香「私達は駒なんかじゃない!!」エレメンタルドラゴン!!
プロ「マスターロゴス・・・!!」瞬間移動する音葉
マスターロゴス「おやおや・・・予定とは違いますが十分成長してますね・・・」
プロ「何を言ってるのか知らないけど!!此処でお前を倒す!!」プリミティブドラゴン!!GET!!
百合子「その聖剣全て・・・封印させて貰う!!」ジャアクドラゴン!!
・・・
トモ「うぅ・・・」
レイカ「これで終わりです・・・」
「カラミティストライク・・・」
レイカ「ッ!!」
上から強襲するデザスト
トモ「何のつもりですか・・・!!」
デザスト「言っただろ?手を貸してやるって・・・」
レイカ「何を・・・!!」煙になる音葉
デザスト「ホイっと・・・」難無く実体を見付け叩き落とす音葉
トモ「なっ!?」
デザスト「それじゃやろうか・・・」
279 : プロデューサーさま   2021/05/09 09:59:06 ID:Xc/UXITZnw
>>278
デザスト「あれ、分けられねぇのか・・・?」
トモ「『真正』のワンダーライドブックと『写し見』の聖剣は相性が悪いんです・・・」
デザスト「なるほどね、じゃ見てろよ・・・」ブゥン
レイカ「なっ・・・!?」
(再び実体を斬りつけられる音葉)
デザスト「なっ、簡単だろ・・・?」
トモ「理屈は分かりました・・・」
レイカ「ふざけるなっ・・・!」
(再度、煙になる音葉)
トモ「(ここだ・・・!」ブゥン
レイカ「なめるなっ!」スパァン
(しかし、タイミングが早くカウンターに合う音葉)
トモ「ぐっ・・・!?」
デザスト「早ぇなぁ、こうだよ・・・!」ブゥン
レイカ「かはっ、何故・・・!?」
デザスト「年季の違いってやつだな・・・」
・・・
一希「どういう事だ・・・?」
真奈美『どうした・・・?』
一希「トモさんとデザストと神代レイカが戦っているんだが・・・」
真奈美『あぁ・・・』
一希「まるで、デザストがトモさんを導いているような・・・」
真奈美『ん・・・?』
一希「とにかく、神代レイカは止めないと・・・」
真奈美『その通りだ・・・!』
一希「『水勢剣流水』に誓う・・・」








『大切なものは俺が守る・・・!』タテガミヒョウカセンキ…!
280 : 高木の所の飼い犬君   2021/05/09 11:39:16 ID:slyDWt5j5o
>>279
文香「コイツ・・・本当に唯の人間なの・・・!?」
プロ『歴代のマスターロゴスの中では恐らく一番強い・・・!!』
百合子「お前のせいで世界は・・・!!」
マスターロゴス「15年前の九十九ハヤトを扇動したのは私です・・・」
文香「なっ!?」
プロ『彼が再び闇に堕ちたのはアンタのせいだって言うの・・・!?』
マスターロゴス「彼は優秀な駒でしたよ・・・」
百合子「貴様のせいで一希さんがどんな目に合ったか分ってるのか!!!!」
文香「アンタだけは絶対に許さない!!」
マスターロゴス「フフフ・・・ん?」
文香「でぇああああ・・・えっ?」
百合子「これは・・・ッ!?」
共鳴する様にある本が光る音葉
・・・
ノーザンベース
メア「まずはここを整理する事から・・・」
ヤーネフェルト「はい・・・」
メア「このバルコニーをみると思い出すよあの時を・・・」
ヤーネフェルト「はい・・・」
メア「絶対に今度こそ・・・ッ!?」ズキンッ
ヤーネフェルト「メア様?どうなされました!?」
・・・
過去の記憶
ナイア「へぇ~そんなやり方をしちゃうんですねぇ~」
マスターロゴス「あの少女の模倣としては上出来です・・・」
ナイア「まぁまぁナイアちゃん的には厄介な『姉妹』の一人が弱体化して扱いやすくなるのは万々歳ですけどねぇ~」
マスターロゴス「後は記憶ですが・・・」
ナイア「その点は問題なく~神核をちょっと弄って操作しちゃいますねェ~・・・」
創造される嘗ての少女時代だった自分
281 : P君   2021/05/09 23:12:18 ID:8trUPL64Xs
>>280
メア「ウ、ソでしょ・・・」
ヤーネフェルト「メア神・・・?」
メア「ナイアが・・・」
ヤーネフェルト「テオスナイア・・・?」
メア「そうか、そういう事か・・・(思わず手で顔を押さえる音葉」
ヤーネフェルト「一体、何が・・・?」
メア「思い出したのよ。私が、いえ私たちが『ナイア』と『マスターロゴス』に何をされたのかを・・・」
・・・
(Pの世界)
文香「これは・・・!?」
百合子「ワンダーワールド・・・?」
(周りの景色が『火炎剣烈火』と文香の荷物に入っていた『絵本』に共鳴し、空がワンダーワールドになっていく音葉)
マスターロゴス「ほう・・・」
文香「えっ・・・」
百合子「何が・・・?」
バリン…
文香「っ・・・!」
(視線の先に発現したのは『次元の裂け目』、そこに体育座りで佇む少女)
文香「ルナちゃん・・・!?」
百合子「あの娘が・・・!?」
マスターロゴス「(面白くなってきましたね・・・」ニヤリ
・・・
P「ナイアが・・・」
メア『全部、思い出した。何故、私たちが「子供」の姿になっていたのか・・・』
P「厄介なもんだな・・・」
メア『本当に・・・』
P「(居なくなった後も俺たちを苦しめるのか、ナイア・・・!」ギリッ
282 : ダーリン   2021/05/10 13:03:42 ID:EGtgEP9Adk
>>281
結華「アレって・・・!!」
恋鐘「そうばい!!行方不明の杏奈たい!!」
霧子「や、やっと見つかったね・・・」
咲耶「やれやれ・・・苦労を掛けさせるよ・・・」
摩美々「秘境の方面にいましたね~・・・」
杏奈?「・・・」
結華「皆心配してたんだよ?」
恋鐘「こげな時にどっか行って心配が過ぎるばい!!」
杏奈?「・・・」
霧子「何処か怪我とかしてない・・・?」
咲耶「ん?」
杏奈?「・・・」ニヤッ
咲耶「ッ!!三人共危ない!!」
摩美々「!!」ゾクッ
三人を押し退ける音葉
地面に斬り跡が出来る音葉
結華「何今の・・・!?」
恋鐘「何事ばい・・!?」
杏奈?「惜しかったなぁ・・・」
咲耶「貴様、誰だ・・・!!」
杏奈?「今はお前達なのに用は無い・・・剣士共の居場所を吐け、そうすれば・・・」
摩美々「そうすれば・・・?」
杏奈?「楽に始末してやる・・・」
283 : 番長さん   2021/05/10 14:01:56 ID:V7emA3t.8A
>>282
咲耶「『始末してやる』、そう言われて教える居場所は無いよ・・・」
(Gプレスフォンを耳に翳す音葉)
杏奈?「なるほど、『剣士』ではないが『戦士』だったか・・・」
咲耶「Summon spirit of the earth!」
(『閃烈』へと変身する音葉)
恋鐘「咲耶!」パァッ
咲耶「(きっと、勝てない。なら・・・※宝玉を取り出す音葉」
咲耶「百獣召還!」
(恋鐘達を逃がす為、『ウルフ』『ハンマーヘッド』『リゲーター』を召び寄せる音葉)
摩美々「何を・・・?」
結華「まさか・・・!?」
霧子「私たちを・・・!」
咲耶「(その通りだ、みんなを・・・」
咲耶「頼んだよ、アニマル達・・・!」
(ウルフがその思いに答え、恋鐘を連れ出す音葉)
杏奈?「中々、冴えるみたいだな・・・」
咲耶「勝てないケンカはしても、犬死はしたくないんでね・・・」
(『ハスラーロッド』を構える音葉)
杏奈?「面白いな、楽に始末するのは止めだ。『それなり』に応えてやる・・・」ニタァ
咲耶「(探偵・・・」
・・・
(283探偵事務所)
283P「っ・・・!」
鏡翼「どうしたんですか、探偵さん・・・?」
エイジ「あーうー?」
283P「嫌な予感がする・・・」
鏡翼「嫌な予感・・・?」
283P「適当に食べててくれ、行ってくる・・・」
鏡翼「はーい・・・」
エイジ「たーい・・・」
283P「来い、リボルギャリー!」
284 : Pちゃん   2021/05/10 20:02:29 ID:EGtgEP9Adk
>>283
咲耶「ガハッ・・・」傷だらかで倒れる音葉
杏奈?「中々死なないな・・・お前も不死身か・・・?」
咲耶「ぐあぁああぐぅ・・・」
杏奈?「いや、違うな・・・傷が治るのが速いだけだな・・・」手の健を斬る音葉
咲耶「あぁあああ!!」
杏奈?「心臓を突けば死ぬかな・・・?」
「ビッカーファイナルイリュージョン!!!!」
杏奈?「何?ぬぉおおおお!!」ドカーン!!!!
イルミネ「「「咲耶さん!!大丈夫ですか!!!」」」
咲耶「三人共・・・気を付けるんだ・・・」
イルミネ「「「えっ?」」」
杏奈?「やられたぁ~・・・ハハハハハッ・・・」背後から強襲する音葉
イルミネ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」変身が解ける音葉
真乃「杏奈ちゃん・・・!?」
灯織「なのにこの邪悪な気配は・・・!?」
めぐる「誰なの・・・!?」
杏奈?「お前達にも聞いてやる・・・『剣士共』は何処だ・・・?」
真乃「聞いてどうするんですか!!むん!!」
杏奈?「奴らを地獄に叩き落とす、その為に俺は蘇った・・・」
灯織「言う訳ないじゃないですか!!」
杏奈?「やれやれ・・・人間は何時まで経っても愚かな偽善を行うな・・・」
めぐる「何言ってるのそんな筈ないじゃん!!」
杏奈?「偽善だよ、この体の主もそうだ・・・」





『救いたいと思った友に裏切られたのだからな・・・世界は悪意と偽善で満ちている』
285 : 変態インザカントリー   2021/05/11 07:04:45 ID:OYQX35c1es
>>284
真乃「それだけじゃないです・・・」ポソッ
杏奈?「ん・・・?」
真乃「それはアナタの『視野』が狭まっているから、世界はそれ以上に『幸福(しあわせ』に包まれています・・・!」
杏奈?「言うな、小娘。お前から、最初に葬ってやろう・・・!」
(『無銘剣虚無』を振り上げ、斬りつける体制になる音葉)
めぐる「真乃っ!」
灯織「ダメぇーっ!」
エーちゃん「ピーッ!(まずい、収容が間に合わない!※重傷の咲耶を収容していたためである」
ッターン(杏奈?の足元に銃撃による打ち込みがなされる音葉)
杏奈?「誰だ・・・!?」
「悪いが・・・」
真乃「ほわっ・・・」
灯織「良かった・・・」
283P「これ以上はやらせねぇ・・・!」
めぐる「エーちゃん!」
エーちゃん「ピーッ!(任せな!」
杏奈?「なるほど、探偵とやらだな・・・?」
283P「リボルギャリー、みんなを頼んだ・・・(スタッグフォンで遠隔操作して、真乃達を安全な場所まで逃がす音葉」
杏奈?「違うなぁ、伊達男は・・・」
283P「283流戦闘術、『煌(こう)の型』・・・(プリズムビッカーを顕現させる音葉」プリズム…
杏奈?「面白いな、お前も・・・!」
283P「さぁ、お前の罪を数えろ・・・!」ビシッ
・・・
『煌(こう)の型』:プリズムメモリを用いて、プリズムビッカーを顕現。安定した戦い方が出来る反面、脳に入り込む情報量が『常人の倍』となる為、負傷しなくとも戦闘後の疲労感が確実に残る仕様となっている
286 : ご主人様   2021/05/11 12:06:21 ID:HQie84nGJc
仕事の都合で投稿が遅れます
おおよそ2時過ぎの可能性大
287 : Pしゃん   2021/05/11 12:13:03 ID:gdK5Hq0vis
わかたー
288 : プロデューサー様   2021/05/11 14:10:14 ID:HQie84nGJc
>>284
283P「お前はいったい何者だ!!」ガキーン!!
杏奈?「俺は地獄から剣士共を屠る者だ!!」キーン!!
283P「何故杏奈ちゃんに取り憑いてる!!」
杏奈?「こいつがそれを望んだからだ!!」
283P「何だと!」
杏奈?「例え力付くでも、どんな手を使ってでも友を止めたいとな・・・」ニヤァ
真乃「嘘ですよ!!」
灯織「あの子がそんなこと言う筈がありません!!」
めぐる「出鱈目を言うなぁ!」
杏奈「違わないよ・・・」
283P「ッ!!」
真乃「この声って・・・」
灯織「まさか・・・」
杏奈「杏奈は・・・倒す気で百合子さんを止める・・・」
めぐる「そんな・・・」
杏奈「邪魔をするなら・・・容赦しないよ・・・」
杏奈?「そう言う事だ・・・残念だったな・・・」
289 : der変態   2021/05/11 20:01:53 ID:7dEChIy1P6
>>288
283P「そうか・・・」
真乃「探偵さん・・・?」
283P「望月さん、キミが『その気』なら・・・」
灯織「待って、探偵さん!」
283P「俺も『それ』に応えないとな・・・」
(プリズムソードの鋒を向ける音葉)
めぐる「こうなったら、仕方ないよ・・・」
杏奈?「流石だな、伊達男。探偵にしておくには勿体ないくらいだ・・・」
283P「街を泣かせる奴は、例え『先輩の教え子』でも容赦はしない・・・!」
杏奈?「いいぜ、かかってきな・・・!」ニタァ
エクストリーム「ピー・・・(真乃・・・」
真乃「どうしたの、エーちゃん・・・?」
エクストリーム「ピー・・・(探偵、様子がおかしい・・・」
灯織「様子がおかしいって・・・?」
エクストリーム「ピー・・・(何て言うか、そのだな。『剣を振るう』というよりは『剣に振るわされている』みたいな・・・」
めぐる「どういう事だ・・・?」
「新しい『戦闘術』の影響だろうな・・・」
エクストリーム「ピー・・・(Pさん・・・」
P「βテスト無しに使うなとは言ってあったんだが・・・」
真乃「新しい戦闘術って・・・?」
P「プリズムメモリを『ライダーボディ』無しに使用しているようなもんだ・・・」
灯織「そんな事をしたら・・・!」
P「鋭いな、アイツ(283P)の脳内は無数の情報が駆け巡っている・・・」
めぐる「パンクしちゃう・・・!」
P「ストッパーは掛けてある。明日、βテストをやるつもりだったんだが・・・」
エクストリーム「ピー・・・(『閃烈』のお嬢ちゃんがボロボロにされた事でキレちまったのかもな・・・」
P「杏奈も止めにゃならねぇが、取り憑いてるのは何者だ・・・?」
めぐる「『地球の本棚』には情報が無かったよ・・・」
P「こんな時に『スペシャリスト』達は忙しいみたいだしな・・・」
灯織「スペシャリスト・・・?」
P「ヤツ(杏奈?)の探してる、聖剣使い達だ・・・」
290 : P君   2021/05/11 21:01:53 ID:hwxeH0t3IQ
>>289
杏奈?「ハハハハハッ!!!ッ!!」ピタッ
めぐる「アレ?急に動きが止まった・・・?」
灯織「今度はいったい何が・・・?」
杏奈?「フフフフハハハハッ・・・ハハハハハッ!!!」狂ったような笑い声をあげる音葉
真乃「ひぇ・・・」
P「何だアイツは・・・」
杏奈?「ハァ~・・・今日はこれ位にしてやる・・・」
283P「何を言ってる・・・!!」
杏奈?「今度俺達が『完全復活』したその時に始末してやる・・・」
顔の傷が徐々に消えていく音葉
杏奈?「それまで楽しみに待っていろ・・・」
杏奈「それと・・・Pさん・・・」
P「うわぁ!?急に杏奈になるな・・・!?」
杏奈「百合子さんと・・・皆に伝えて・・・『今度は容赦しない』って・・・」
P「何・・・?」
杏奈「その聖剣諸共ぶっ潰す・・・死ぬまで止まらないあの大馬鹿に・・・」
真乃「ほわっ?」
杏奈?「じゃあな・・・」不死鳥の形になり次元の壁事ぶち抜いていく音葉
P「不死鳥・・・まさか・・・」
灯織「何か分かったんですか・・・?」
P「俺も直接見たわけじゃ無いが・・・ヤーネフェルトや鷺沢から報告は聞いている」
めぐる「それって・・・?」
P「杏奈に憑依している奴は恐らくだが、不死身と狂気の剣士『バハト』だ・・・」
291 : せんせぇ   2021/05/12 08:08:18 ID:QZuJG8NSUs
>>290
P「まぁ、バハトについては追々説明はする。今は・・・」チラッ
真乃「探偵さん!」ダッ
灯織「そうだった!」ダッ
めぐる「Pさん、咲耶さんをよろしく!」ダッ
P「283Pも幸せモンだな・・・」
エクストリーム「ピー・・・(あぁ・・・」
・・・
283P「・・・(プリズムメモリを戦闘術用の『ロスト』から外す音葉」カシューン
283P「(咲耶や真乃達と違って、ボロボロにされなかったのは『プリズムビッカー』の特性のおかげだろう。だが・・・」フラッ
(脳に入り込む情報量が元に戻ったため、ギャップが発生してフラつき始める音葉)
真乃「危ない!」ガシッ
283P「ま、の・・・」
灯織「早く、リボルギャリーに連れていかないと・・・」
283P「ひ、おり・・・」
めぐる「もう心配かけて!」グスッ
283P「め、ぐる・・・」
真乃「ありがとうございました、探偵さん・・・」
灯織「でも、無理はしないで・・・」
めぐる「探偵さんが居なくなるのはイヤだよう・・・」グスッ
283P「そうか、分かった。気を付けるよ・・・」
・・・
P「白瀬と283Pは病院に連れていくとして・・・」
エクストリーム「ピー・・・(白瀬のお嬢ちゃんのパートナーは・・・」
P「『宝玉』とやらに戻れば問題無いだろ。それより問題なのは鷺沢達だ・・・」
・・・
(県内、とある公園)
文香「ルナ、ちゃん・・・」グスッ
百合子「私も行きますね。文香さん・・・」







『サンドイッチ、美味しかったですよ・・・』
292 : ご主人様   2021/05/12 13:42:42 ID:niqk4YEV6A
>>291
文香「百合子ちゃん!!」
百合子「何ですか?」
文香「どうしても協力はできないんですか・・・!?」
百合子「・・・」
・・・
百合子「わああああ!!」
全てが消えていく災いの映像
・・・
百合子「・・・」今にも口に出したい表情になる音葉
文香「百合子ちゃん・・・」
百合子「無理な話です、未来は変わらない・・・」
文香「そんな・・・」
百合子「(私が必ず皆を護る!!絶対に・・・!!」
・・・
サウザンベース禁書庫
マスターロゴス「時は満ちました・・・」
台座から破滅の書を持ち上げる音葉
マスターロゴス「再び破滅の書を開くとしましょう・・・」
293 : プロデューサークン   2021/05/12 21:25:37 ID:1CKygLSlvo
>>292
(遮二舞巣市内の病院※海理音総合病院とはグループ関係)
医師「驚いたな・・・」
P「驚いた・・・?」
医師「ウルフェン族の治癒力の速さだ・・・」
P「だが、本人曰く・・・」
咲耶『傷付かないと発現しなくてな・・・』
P「つまり、対外的な傷でないと回復はしないらしい・・・」
医師「それでいいだろう。我々が出来るのはな・・・」
P「283Pの方は・・・」
医師「彼の方は疲労の蓄積だろう。だが、常人のそれでは無いぞ・・・」
P「だから、言ったんだ。早く、済ませようって・・・」
医師「『戦闘術』というヤツか・・・」
P「あぁ・・・」
医師「忠告する。モノに出来なければ、いたずらに寿命をすり減らすだけだぞ・・・!」
・・・
杏奈?「来たな・・・!」
杏奈『キタ・・・?』
杏奈?「『俺そのもの』が・・・」
杏奈「それだと、杏奈が・・・」
杏奈?「安心しろ、この世界で俺は・・・」







バハト『肉体は保てないからな・・・!』ニタァ
・・・
『杏奈とバハト』は『悠利とユーリ』の関係性みたいなものだと思ってくれればありがたい
294 : 兄(C)   2021/05/13 06:47:46 ID:VbsCMUKj6g
>>293
恵美「聞いたよ、また大変な事になったって・・・」
P「おう、杏奈の奴がな・・・」
千鶴「まさか、杏奈が・・・」
伊織「何が合ってアイツが・・・」
P「それは分からん・・・幾ら百合子を止める為とは言え・・・」
琴葉「『バハト』ってこの前の世界破滅事件の首謀者だよね・・・」
紬「死んでなかったんですね・・・」
P「鷺沢曰奴は完全な不死身だから封印しか方法が無かったそうだ・・・」
恵美「剣士達には伝えたの・・・?」
P「いや、まだ伝えてない・・・」
千鶴「それは何でですの・・・?」
P「283の奴を病院に連れて行ってな・・・後日伝える積りだ・・・」
伊織「早いに越したことは無いわよ・・・?」
琴葉「報連相は大事ですよ・・・」
P「あぁ・・・」
紬「奴さんも直ぐに襲撃かます事は無いでしょうし・・・」
恵美「そうそう」
・・・
後日バハトが直ぐに襲撃するので文香たちはバハト復活に驚く羽目になる
295 : プロデューサークン   2021/05/14 06:15:26 ID:HBuJohnkq.
>>294
(病院)
咲耶「んっ・・・」パチクリ
咲耶「(ここは病院・・・っ!?」
(身体を起き上がらせようとするも、思うように上がらない音葉)
咲耶「(なるほど、杏奈との戦いで負ったダメージか・・・」
(天井を眺めながら、ふと戦いの事を思い出す音葉)
咲耶「(私以外には真乃達が居たはずだ、みんな無事なのだろうか・・・?」
ガララッ
咲耶「(ん・・・?」
恋鐘「本当に起きとっと・・・?」
ウルフ『ガルルッ!』
結華「まぁまぁ、『彼ら』が言うんだから・・・」
ハンマーヘッド『シャーッ!』
摩美々「どうするー、宝玉投げつけるー?」
リゲーター『ガウッ・・・!?』
霧子「あれ、咲耶さん。起きてない・・・?」
咲耶「くー・・・(つい、寝たふりをしてしまう音葉」
恋鐘「どうするっと・・・?」
結華「んー、こればかりは・・・」
霧子「もう少し、寝かせてあげても・・・」
摩美々「寝たふりしてない?」
ウルフ『ガルッ・・・』
ハンマーヘッド『シャー・・・』
リゲーター『ガウ・・・』
(この後、観念して起きた)
296 : ダーリン   2021/05/14 12:35:18 ID:RFcp9SYnbE
>>295
光「はぁ~未だに『滅亡迅雷』の捜索は難航か~」
杏「目撃情報は多いけどな~」
麗奈「どれも今一信用できないけどね・・・」
杏「確定的な情報じゃないからなぁ~」
光「どうなることやら・・・」
麗奈「そう言うなっての・・・」
杏「そう言えばハスタはどこ行った?」
光「空き部屋で瞑想中・・・」
麗奈「何でも神力の回復だとか・・・」
杏「ほぉーん、それでアレは・・・?」
アリア「おいおい、見せもんじゃないよぉ~」ソファでポテチボリボリ
光「干物」
麗奈「ニート」
杏「納得した、私の同類だなぁ~♪」
光「サボるなよ!!絶対にだぞ!」
杏「振りだな!!」
麗奈「違うっての!!」
297 : Pくん   2021/05/14 21:11:13 ID:N2HFI998l6
>>296
きらり「杏ちゃ~ん・・・」
杏「ひえっ、きらりさん・・・」
きらり「んもう、アメリカにまた行くんだからぁ・・・」
光「スパン早くないか・・・?」
麗奈「怪獣騒ぎで色々あったんじゃ・・・」
杏「あぁ、それなんだけど・・・」
(回想)
未来「ごめんなさい、クロさん・・・」グスッ
クロ「ど、どうしたんだよ未来・・・!?」オロオロ
未来「クロさんが、キングライナーで、遠くに行く、夢を見ちゃって・・・」グスグスッ
クロ「アカン、重症だ・・・」
未来「それで、静香、ちゃんに・・・」グスッグスグスッ
静香『いつか取り返しのつかない事になるわよ!』
未来「って、言われたのを、思い出してぇー・・・」ビエーン
クロ「大丈夫だ、俺は最初から怒ってないから!」アセアセッ
未来「ビエーン・・・」
クロ「落ち着け、俺はここに居るから!」ダキッ
(回想終わり)
杏「バカップルかよ・・・」
麗奈「仕方ないわよ、製造元がオヤジよ?」
光「まぁ、気まずくなるよりかは・・・」
きらり「良かったと思うよぉ?」
アリア「まぁ、そうだな・・・」グテーッ
298 : 夏の変態大三角形   2021/05/15 01:45:03 ID:ir1THQUohU
>>297
シューン・・・
光「お?おはよう志希・・・!?」
志希「・・・」
今にもファントムが産まれそうなくらい絶望しきった貌
麗奈「・・・ナニアレ」
杏「世界に絶望した人間の顔だな・・・」
きらり「し、志希ちゃ~ん・・・何か合ったのかなぁ~?」
志希「ない・・・」
光「えっ?」
杏「何が・・・?」
志希「志希ちゃんが数千年掛けて集めた隠し財産『賢者の遺産』が・・・」
麗奈「噂の『嘗ての大戦が数十回行える莫大な秘密資金』だっけ・・・?」
きらり「どれ位のお金なの・・・?」
杏「何でも数兆以上はあるって聞いたな・・・」
志希「それだけじゃないよ・・・宝石や金塊、電子マネーにして世界中に分配管理してたんだよ・・・」
麗奈「何それ・・・それが全部盗まれたって事・・・?」
光「物理的には不可能だな・・・」
志希「その在処を示した『マイクロフィルム』が・・・」
杏「裏の金だから正規のルートじゃまず犯人は特定出来ないな・・・」
きらり「でも誰が盗っちゃたのかな・・・?」
・・・
???
マリア「所詮は異形種の管理、私からすればボタン式金庫を開けるより容易い・・・」
マイクロフィルムを掲げる音葉
マリア「コレの御蔭でどれだけ道が短縮出来たか・・・」ニヤッ
299 : P様   2021/05/15 23:24:31 ID:1.z1Pc0O6I
>>298
志希「・・・」ショボーン
P「だから、あんなにしょげてるのか・・・」
キタカミ「失踪する気力も無いのか・・・」
志希「・・・」ショボーン
P「というより、失踪の資金源みたいなもんだろ・・・」
キタカミ「なるほどな・・・」
志希「・・・」ショボーン
P「それでも、手を止めないあたりは流石だな・・・」
キタカミ「まぁ、隠し財産がやられただけでメインバンクは無事みたいだしな・・・」
志希「志希ちゃん、弁護士雇う・・・」
P「物騒な事を言い出したな・・・」
キタカミ「取り戻せるかどうかも微妙なのに・・・」
志希「許さない・・・」カタカタカタ…
P「ただでさえ、トップクラスなのに・・・」
キタカミ「提出される『成果』が半端無いな・・・」
志希「旅行資金がぁーっ!」カタカタカタ…
P「旅行資金ちゃうやろがい・・・!」ビシッ
キタカミ「まぁ、モノは言いようだな・・・」
志希「まぁ、お金は稼げるからいいとして・・・」
(研究成果を記録したUSBをPに渡しに来た音葉)
P「これまた、レベルの高い研究内容だ・・・」
キタカミ「何かあるのか・・・?」
志希「キタカミは助手をどうするの。紗代子ちゃん、そろそろ産休でしょ・・・?」
キタカミ「中々、決まらなくてな・・・」
P「それなんだがな・・・」
キタカミ「宛があるのか・・・?」
P「まぁな・・・」
志希「何やらワケアリ・・・?」
P「いや、そうじゃないんだが・・・」
・・・
(社用車内)
クロ「ひえっ・・・」
霧彦「どうした、クロ・・・?」
クロ「未来から電話が・・・」
霧彦「またか・・・」
クロ「仲直り出来たのはいいが、これじゃあな・・・」
・・・
P「クロを内勤にさせてもいいかなぁって・・・」
キタカミ「うーんこの・・・」
志希「もう高校生なのにねぇ・・・」
(どうにか内部進学出来たという事で)
300 : ご主人様   2021/05/16 10:20:11 ID:mDRhjEEQRQ
>>299
キタカミ「そう言えば大将・・・」
P「うい・・・?」
キタカミ「鷺沢達に報告しなくてもいいのか・・・?」
P「そう言えばそうだったな・・・」
志希「こう言う事は急いでやった方がいいよ・・・」液体を入れる音葉
光「後々置いておくゴタゴタになるからさ・・・」
P「まぁ確かに急いだ方が良いな・・・杏奈の件は・・・」
志希「噂の不死身の剣士ねぇ~・・・」
麗奈「アンタなら『消せる』じゃないの・・・?」
P「仮に終焉を与えても同じだろ・・・」
アリア「終焉があれば生誕もある・・・真理だよ・・・」ボリボリ
P「そこの豚もそう言ってるからな・・・」
アリア「豚とは失礼な奴だなぁ、私は体系や内臓脂肪は変貌しないんだぞ!!」
杏「何それうらやまぁ~・・・」
キタカミ「アンタも変わらんだろ・・・」
志希「新しいお薬でけたぁ~・・・」パッパパカーン
光「よし!早速飲んでみなよ麗奈・・・」
麗奈「何でよ・・・!?」
その日、研究所では全身が緑色に発光する麗奈の姿が目撃された
・・・
サウザンベース・謁見の間
マスターロゴス「猟犬を解き放つとしましょうか・・・」
破滅の本を開く音葉
バハト「ハッ!!」上から強襲する音葉
マスターロゴス「フッ・・・」そのまま掻き消す音葉
バハト「破滅の本を渡せ・・・世界は俺が滅ぼす・・・」
マスターロゴス「おやおや随分と可愛らしくなった物ですね、ですがその必要はありませんよ・・・」
バハト「ほぉ、何故そう言い切る・・・」
マスターロゴス「世界は私が滅ぼすからです・・・」
バハト「今までのマスターとは違うようだな・・・」
301 : Pさぁん   2021/05/16 16:13:44 ID:rRHFulXjJI
>>300
バハト「面白い、直に会うだろう・・・!」
・・・
レイカ「次から、次へと・・・!」ギリッ
一希「大丈夫か、トモさん・・・?」
トモ「余計な真似を・・・」
一希「減らず口が叩ければ、大丈夫そうだな・・・」
デザスト「(水の剣士、お手並み拝見といくか・・・※物影からやり過ごそうとする音葉」
レイカ「くっ・・・」
レイカ「(水の剣士がパワーアップを・・・!?」
一希「いくぞ、神代レイカ・・・!」
レイカ「だからといって、負ける訳には・・・!」
(激しくつばぜり合う音葉)
トモ「っ・・・(変身を解除し、見る事しか出来なくなる音葉」
一希「はっ!」
『必殺凍結!(自身の周りを凍結させ狼煙化を防ぐ音葉』
レイカ「ふっ!(背中から昆虫の脚を伸ばす音葉」
一希「無駄だ・・・!」
『タテガミ氷河斬り!(脚を凍結させ、氷の礫で砕け散らせる音葉』
レイカ「そんな・・・!」
一希「神代レイカ、ここで借りを返す・・・!」カシャンカシャンカシャン…
『大地の氷獣、タテガミ大地撃!(背中から氷の鬣を靡かせる音葉』
一希「はぁっ!(水勢剣を地面に突き刺し、レイカの動きを封じる音葉」
レイカ「なっ・・・!」
一希「はぁーっ!(凍結した地面をそのまま走り、すれ違いざまに斬りつける音葉」
レイカ「(ここは・・・!※狼煙化で辛うじて回避、退却する音葉」
一希「逃がしたか・・・!(斬りつけた感触から感じとる音葉」
トモ「・・・(複雑な表情で立ち去る音葉」
風香「居ました!」
一希「風香さん・・・」
ユーリ「熱っ・・・」
一希「『おでん』・・・?」
302 : 兄(C)   2021/05/16 19:36:24 ID:Cx4YgKkBJA
>>301
一希「何故おでんなんだ・・・」
ユーリ「熱々だからフーフーして食べろと・・・」フーッ
一希「うん、いい匂いだなってそうじゃ無くてだ!!」
風香「そうですよ!!トモちゃんは見つかったんですか・・・!!」
一希「あぁ・・・ッ!!いない・・・」
ユーリ「逃げられたか・・・」
風香「そんな・・・」
一希「油断してしまった・・・」
・・・
トモ「・・・」
デザスト「よぉ散々だったな・・・」地面から出て来る音葉
トモ「・・・」
デザスト「どうするんだ?」
トモ「・・・やってやりますよ。どんな手を使っても強く成りますよ!!だから約束通り貴方と手を組みます!!」
デザスト「そう来なくっちゃなぁ~・・・」
トモ「ですが勘違いしないで下さい!!全員を倒した後は貴方を叩き潰します!!」
デザスト「良いぜ、そう言うの~・・・さぁコレからどうするんだ?」肩を組む音葉
トモ「馴れ馴れしく触らないで下さい!!」ゲシツ!!
303 : プロデューサーちゃん   2021/05/17 07:22:47 ID:PxnilomC6U
>>302
(ノーザンベース)
風香「それでは、ルナちゃんとは・・・」
文香「はい・・・」
ユーリ「しかし、興味を引く話だな・・・」
文香「まさか・・・」
ユーリ「『そっち(ルナ』じゃない、鷺沢がマスターロゴスとつばぜり合った時の現象だ・・・」
ガチャ…
メア「みんな、誠司さんが退院したよ!」
信玄「心配かけて、すまなかった・・・」
圭「戻ってきてくれて、何より・・・」
一希「あぁ、戦いの後遺症もみられないみたいだし・・・」
真奈美「だが、当面の間は私と黒野に任せておいてほしい・・・」
信玄「そうだな、まだリハビリが終わった訳では無いからな・・・」
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「引き続き、鷺沢文香達の『監視』を頼みますよ・・・」
凌牙「かしこまりました・・・」
レイカ「(思うところがあるのか、一礼だけして去る音葉」
凌牙「(何故なのだ・・・」
レイカ「(お兄様・・・」
・・・
(Pの世界、百瀬珈琲店)
文香「ユーリさん・・・」
ユーリ「どうした・・・?」
文香「私と打ち合ってください・・・」
ユーリ「何・・・?」
文香「もう一度、あの『現象』を起こすには『ワンダーワールド』の住人であるユーリさんなら可能だと思うから・・・」
ユーリ「俺もその『現象』とやらに興味はある。やってみよう・・・」
悠利「いや、俺の意見は・・・!?」
ユーリ「おっと、すまない。大丈夫か・・・?」
悠利「まぁ、いいけど・・・」
304 : Pさぁん   2021/05/17 11:28:25 ID:sReiqtNpiw
>>303
車道の隣の歩道
文香「行きます!!」
ユーリ「何時でも来い・・・!!」
風香「(何故車道の近くで?」
悠利「(何で車道の近くで・・・」
プロ「(明らかに此処って公道・・・」
文香「変身!!」エレメンタルドラゴン!!
プロ「どうなっても知らないよ!!」
ユーリ「変身」
悠利「全くだよ・・・」
風香「始まった・・・」
・・・
レイカ「・・・」物陰から監視する音葉
・・・
文香「せい!!」ガキーン!!
ユーリ「フッ!ハッ!!」キーン!!
文香「やっぱり強いですね!!」
ユーリ「どんどん行くぞ!!」アシサイコー!!
文香「フッ!!」元素化して回避する音葉
ユーリ「ムッ!!ならば!!」ウデサイコー!!
文香「せい!!」ガキーン!!
ユーリ「くっ!!だがまだまだ!!」
文香「ハァアアアア!!!」鍔迫り合う音葉
風香「!!本が・・・!!」
直ぐに輝きが消える音葉
風香「あっ・・・えっ?」
不死鳥の炎が二人の間に突撃する音葉
文香「くっ!!」
ユーリ「今のはまさか!!」
バハト「久し振りだな・・・剣士共・・・」
305 : 箱デューサー   2021/05/17 14:25:04 ID:36biwi8Uvk
>>304
文香「封印したはず・・・!」
バハト「その『封印』を施した『ブック』は誰に引き取られたのやら・・・」
文香「(抜かった。そこまでは考えてなかった・・・!」
ユーリ「バハト・・・」
バハト「久しぶりだな、ユーリ・・・」
文香「知り合いなんですか・・・?」
ユーリ「あぁ・・・」
悠利『あれ、アイツは・・・!?』
ユーリ「百瀬も知ってるのか・・・」
悠利『お前が「こっち」に現れる前にな・・・』
バハト「まぁ、いい。誰であろうと、剣士は潰す・・・!」エターナルフェニックス…
『かつてから伝わる不死鳥の伝説が今、現実となる・・・』
バハト「シーッ・・・(剣の刃を掴みながら、静かにする事を求め出す音葉」
『抜刀・・・!』
悠利『えっ、アイツ。剣を・・・!?』
バハト「変身・・・!」エターナルフェニックス…
『虚無!漆黒の剣が、無に帰す!』
文香「何なの、このオーラ・・・!?」
ユーリ「一度、戦ったんじゃないのか・・・?」
文香「その時とは比べ物にならないつってんのよ・・・!」
ユーリ「だとしたら、『その時』はまだ『不完全』だったんだろうな・・・」
・・・
見た目違い過ぎるから、バハトと『マトイ・ナガレ』を見間違える事は無い模様
306 : Pちゃん   2021/05/17 19:35:10 ID:5scMayZz26
>>305
バハト「フゥアッハハハハ!!!」ガキーン!!
文香「重い・・・!!」
プロ『バハト!!止めなさい!!』
バハト「剣士共を地獄に堕とすまで俺は止まらんぞプロメア!!」
プロ『狂犬にまで堕ちたか!!!』
文香「なら!!」剣が輝く音葉
バハト「ぬぅおおお・・・フフフフハハハハッ・・・成程、お前は選ばれた者か・・・」
文香「何を・・・」
プロ『気を付けて!!虚無に力をためてる・・・!!』
文香「それでも・・・えっ?」剣の輝きが消える音葉
バハト「ハッハハハハハ!!」ズバン!!
文香「うわっ!?」
悠利『今のは一体何なんだ・・・!?』
ユーリ「全ての聖剣の能力を無力化するそれが無銘剣虚無の能力だ・・・」
悠利『そんな力があるのか・・・!?』
ユーリ「虚無は月闇と最光に次ぐ強大な力を持つ聖剣だ・・・それ故に禁忌として『ロゴス』でも封印してきた代物だ・・・」
悠利『そんなにヤベェ代物なのか・・・!!』
ユーリ「それと気になる事だが・・・」
文香「何が・・・?」
悠利『?』
ユーリ「バハトの中からもう一人の人間の気配がする・・・」
307 : そなた   2021/05/17 20:45:07 ID:FC25PWXVgk
>>306
バハト「フハハ、聞こえるかユーリぃ・・・」ニタァ
ユーリ「バハト、お前『何を』・・・!?」
バハト「お前と同じだ・・・」
悠利『同じ・・・?』
バハト「お前は『変身』するのに、同調出来た人間と行動を共にしているだろう・・・」
ユーリ「まさか・・・!?」
悠利『誰が協力しているんだ・・・!?』
風香「私たちの仲間って事ですよね・・・?」
文香「聞こえますか、プロさん・・・?」
プロ『ダメ、分からない・・・』
・・・
(ノーザンベース)
一希「杏奈さんが・・・!?」
P『悪い、バタバタしてて伝えるのが遅くなった・・・』
真奈美「だとしたら、バハトを無闇矢鱈には・・・」
P『下手すればな・・・』
一希「伝えに行ってくる・・・!」
麗「気を付けるんだよ・・・」
一希「あぁ・・・!」
・・・
(Pの世界)
レイカ「あのライダーがマスターの話していた『猟犬』・・・」
308 : 我が下僕   2021/05/17 22:33:12 ID:5scMayZz26
>>307
バハト「くたばれ剣士共!!」
ユーリ「ぐっ!?」
バハト「ハハハハッ!!!」
文香「うぅううう・・・!!!」
バハト「ハハハハッ・・・ん?」
風香「わっ!?また光った・・・あっ!!」
空が割れて空間が現れる音葉
文香「ルナちゃん!?」
バハト「ほぉ・・・」
ユーリ「アレが・・・」
悠利『世界を繋ぐ少女って言う奴か・・・!!』
プロ『あの子はあの時の・・・!!』
・・・
レイカ「アレが・・・」狼煙を構える音葉
・・・
文香「ルナちゃん!!」
ルナ「文香!!!」
再び空間が閉じる音葉
文香「くそぉおおおおお!!!!」
バハト「面白い物が見れたな・・・」
杏奈『そうだね・・・』
プロ「ッ!?今の声は・・・!?」
309 : 我が下僕   2021/05/18 06:55:07 ID:gL9.hJB7NY
>>308
プロ『杏奈お姉ちゃん・・・!?』
文香「えっ・・・!?」
悠利『行方不明だとは聞いていたが・・・』
ユーリ「なるほど、北上百合子の件だな・・・!」
悠利『百合子が・・・!?』
杏奈『杏奈は百合子さんを止めたかった、例え「刺し違える形」になったとしても・・・』
バハト「もう少し待ってろ、まずは他の剣士どもだ・・・」
文香「ざっけんじゃないわよ・・・!」
杏奈『ん・・・?』
文香「ケンカなら、他所でやんなさいよ!」
プロ『ふ、文香お姉ちゃん!?』
文香「『アンタら(※)』の都合にアタシ達を巻き込むんじゃないわよ!(『火炎剣』が光り輝く音葉」
(※百合子と杏奈)
バハト「ほう・・・」
ユーリ「鷺沢、お前・・・」
文香「はぁっ!」ガキィン
バハト「ふん!」ガキィン
悠利『無効化されない・・・!』
プロ『それどころか・・・』
文香「はぁーっ!(押しきって、ダメージを与える音葉」
バハト「そうか、お前が『選ばれし者』か・・・!」ニヤッ
(変身を解除して、立ち去る音葉)
文香「逃がしたか・・・」
『文香・・・』
プロ『今のって・・・』
風香「あそこです・・・!(文香とユーリの後方を指差す音葉」
ユーリ「『次元の裂け目』・・・!」
文香「って、事はルナ・・・!」
ルナ『文香・・・!』
310 : プロデューサーはん   2021/05/18 11:38:19 ID:OubUdsvNmU
>>309
文香「今度こそ!!」
手を伸ばすも再び閉じる音葉
文香「後少しだったのに・・・」
ありす「お姉ちゃん・・・?」
文香「ありすちゃん!?」
ありす「今の人ってお姉ちゃんの昔の友達ですよね・・・?」
風香「知ってるの・・・?」
ありす「写真で見ただけですけど・・・そっくりでした!!」
悠利「年を取ってなかったな・・・」変身を解除する音葉
ユーリ「・・・」
風香「ユーリさん・・・?」
ユーリ「どうかしたのか・・・?」
風香「ユーリさんはバハトの事を知ってるんですか・・・?」
ユーリ「ノーザンベースに戻ってから話そう・・・」
文香「そう言う事ですから少し遅くなります・・・」
ありす「無事に帰ってきてください・・・」
文香「約束します・・・」
・・・
レイカ「上手く行きませんでしたね・・・」撤収する音葉
・・・
ノーザンベース
文香「話してください、バハトとの関係を・・・」
ユーリ「俺とバハトは同じ騎士団に所属していた仲間だった・・・」
悠利「友だったのか・・・」
ユーリ「共に切磋琢磨し合い均衡を護る為に戦った・・・だがある日」
文香「・・・」
ユーリ「バハトは愛する者を失った・・・」
風香「メギドにですか・・・?」
ユーリ「いや、バハトの家族を斬ったのは同じ騎士団の仲間だった、力に魅入られたんだ・・・」
文香「そんな・・・」
プロ「あの事件は今でも苦い思いです」
311 : ぷろでゅーしゃー   2021/05/18 13:49:52 ID:l0OFXR75u.
>>310
(百瀬珈琲店)
メア「まさか、バハトが・・・」
レイナ「ただいまー・・・」
(見てはいけないモノを見てきたよう表情で入ってきた音葉)
ユキナ「どうしたの、レイナ・・・?」
レイナ「近くの車道がエラい事に・・・」スッ…
(スマホで撮影した車道の景色を見せる音葉)
ユキナ「これは凄いわね・・・」
(ところどころ、地面が抉れている音葉)
メア「誰がこんな事を・・・」
レイナ「文香さんと・・・」
ユキナ「え・・・?」
レイナ「ユーリさんと・・・」
メア「なぬ・・・?」
レイナ「そこを急に襲ってきた『聖剣使い』らしい・・・」
ソウキチ「何をしてんだか・・・」
メア「居たんだ・・・?」
ソウキチ「依頼はこなさないとな・・・」
ユキナ「麗華さん達、『滅亡迅雷』は・・・」
ソウキチ「相変わらずだよ・・・」
レイナ「ですよねー・・・」
メア「しかし、派手にやったね。流石は元宇宙かいぞ・・・ん?」ティローン
(メッセージアプリに着信が届く音葉)
メア「誰からだろう・・・ヒィッ」
(そこには文香からのメッセージ)
文香『何か悪口でも言いましたか?』
メア「言ってないんだけどなぁ・・・」
ユキナ「ここまで来ると、達人の域ね・・・」
レイナ「過去は消えないのにね・・・」
ソウキチ「まぁ、あまり口にはしない事だな・・・」
メア「そうする・・・」
・・・
文香「全く・・・」
312 : 変態インザカントリー   2021/05/18 21:10:29 ID:q8u0Q.ePZQ
>>311
ユーリ「それからだった・・・バハトがおかしくなっていったのは・・・」
風香「家族を友人に斬られたらそうなりますね・・・」
ユーリ「そして、狂気に堕ちたバハトは・・・」
プロ「破滅の本と無銘剣虚無の封印を解き其れを使おうとした・・・」
・・・
バハト「人が居る限り裏切りと争いが起こる・・・故に全てを終らせる!!」
破滅の本を開く音葉
ユーリ「・・・」
何も言わず光剛剣最光と闇黒剣月闇でバハトを封印する
・・・
ユーリ「そうして俺はバハトを封印した・・・」
悠利「辛い事だな・・・」
ユーリ「もう千年も前の話だ、奴も長い封印で世界を滅ぼす理由は憶えてないだろう」
プロ「あんな事はもうゴメンですよ・・・ん?」
文香「どうかしたのプロちゃん・・・?」
プロ「今思い出した・・・亡くなったバハトの娘と杏奈お姉ちゃんは顔がそっくりでした」
悠利「マジかよ・・・」
風香「そうなんですか・・・!?」
ユーリ「恐らく無意識だろう・・・本人はもう狂気に呑まれ家族の顔さえ覚えてないだろう・・・」
文香「彼も昔は一人の親だったんですね・・・」
313 : そこの人   2021/05/19 07:01:48 ID:16fhj9ue1Q
>>312
ユーリ「『こっちの世界』で言うと、1000年前ほどの話だがな・・・」
文香「1000年前・・・」
ユーリ「だからこそ、鷺沢には失わないでほしい。『戦友(とも)と仲間』を・・・」
文香「はい・・・」
・・・
一希「何故・・・」
真奈美『そう、ボヤかない事だよ・・・』
麗『今はトモさんを探さないとって、都築さん・・・!?』
一希「っ・・・!?」
凌牙「九十九一希だな・・・?」
一希「お前は・・・」
凌牙「神代凌牙。貴様の聖剣をいただく・・・!」
『オーシャンヒストリー・・・』
一希「デュランダルか・・・!」
『タテガミ氷河戦記・・・!』
一希・凌牙「変身!」
・・・
P「サウザンインテリオン・・・?」
キタカミ「最近、設立された『ヒューマギア』関連の会社みたいだな・・・」
P「社長は『アマツ・ガイ』・・・」
キタカミ「そういえば、少し前に3人のライダーが県境で暴れてたって報告があったな・・・」
P「何か関連かあるのか・・・?」
キタカミ「全部、収まってるみたいだな・・・」
・・・
そういって、Pとキタカミは『アマツ・ガイ(黒サウザー』、『ダン・クロト(ゲンム』、『ダン・マサムネ(クロノス』の戦いとその顛末を眺めたうえで、サウサンプトンとの連携を慎重に考えるのであった・・・
・・・
この物語における『ゲンムズ編』はこれにて完結
314 : プロデューサーさん   2021/05/19 10:56:53 ID:gYEvspBE.M
>>313
一希「ハッ!!デェアアア!!」キーン!ガーン!
凌牙「ハッ!!フッ!!」ガキーン!!
界時抹消!!
時空間移動を開始する音葉
凌牙「此処だ・・・!!」
再界時!!
一希「ハッ!!」
剣を地面に突き立て氷で動きを封じる音葉
凌牙「何・・・!?」
一希「例え時間移動しても動けなければ意味はない!!デェアアア!!」
凌牙「ぐっ!?」バキーン!!
一希「これでトドメ・・・ッ!!」
杏奈「・・・」バシャバシャ
凌牙「貴様何者だ・・・!!」
一希「杏奈ちゃん・・・否バハトか・・・!!」
杏奈「・・・外れか・・・」顔を手でスライドする音葉
バハト「剣士共が集まって居るな・・・」エターナルフェニックス!!
凌牙「貴様がマスターが言っていた猟犬か!!」
・・・
研究所
朋花『そんな・・・』
P「杏奈は今バハト融合している・・・」
朋花『それもそうですが・・・もっと恐ろしいのは杏奈ちゃんが嘗ての状態になってないかが一番の懸念です・・・』
P「杏奈の嘗ての状態・・・?」
朋花『孤児だったあの子を最初に会った時は私の暗殺でした・・・』
P「杏奈が・・・」
朋花『その時のあの子は紛れも無く感情の無い虚無・・・正しく『人の形をしたロボット』でした・・・』
315 : プロデューサー   2021/05/20 07:01:19 ID:LyveHhaFhE
>>314
P「『ロボット』か・・・」
朋花『それを不憫に思い、私は「あの娘」を引き取りました。無論、ただとはいかなかったのですが・・・』
P「結構、命を狙われた気がするんだが・・・」
朋花『それはそれです・・・』
P「ずっちーな・・・」
朋花『お願いがあります・・・』
P「お願い・・・?」
朋花『あの娘は、杏奈ちゃんは、私にとっては「娘同然」なんです・・・』
P「朋花・・・」
朋花『お願いです、杏奈ちゃんを助けてください・・・』グスッ
P「当たり前だろ・・・!」
朋花『Pさん・・・』
P「百合子ともども、『闇』から引きずり出してやるよ・・・!」
・・・
(ノーザンベース)
プロ「っ・・・!」
メア「バハトが現れた・・・!」
風香「大変です、一希さんがバハトと・・・!」
文香「行くわよ、プロ・・・!」
プロ「う、うん・・・!」
メア「行ってらっしゃい・・・!」
316 : ごしゅPさま   2021/05/20 11:12:24 ID:oUDZalOThI
>>315
バハト「ハッハハハハハ!!!」
凌牙「貴様はマスターの猟犬ではないのか!?」ガキーン!!
バハト「全ての剣士は俺の敵だ!!全て滅ぼす!!」
凌牙「これでは猟犬と言うより狂犬だ・・・!!」
界時抹消!!
バハト「ん?逃げたか・・・だが獲物はまだ居る」
一希「この狂犬め・・・お前を野放しにするのは危険だ、此処で倒す!!」
バハト「出来るかな?」
一希「(今の奴は杏奈ちゃんに憑依している・・・何とかして追い出すしかない!!」
バハト「来い!!」
一希「ハァアアアア!!デェアアア!!」ガキーン!!
バハト「ぬぅはははは!!!」キーン!
一希「そこだ!!!」ズバン!!
バハト「うぉあぁ・・・」
一希「これで!!」
大地の氷獣!
タテガミ大地撃!!
一希「ハッ!!」
バハト「ぬぅああああ!!」ドゴーン!!
一希「杏奈ちゃんは・・・!!」
杏奈「やられたね・・・フフフ・・・」背後に出現する音葉
一希「ッ!?」ゾクッ
杏奈「ファアッハ!!!」
一希「ぐあぁああぐぅ・・・」変身が解ける音葉
杏奈「残念だね・・・」
一希「何故・・・何だ・・・杏奈・・・」
杏奈「全ては百合子さんをおびき寄せる為・・・その為に犠牲になれ・・・」恐ろしく冷めた声と視線を向ける音葉
317 : ダーリン   2021/05/21 07:06:19 ID:eQPhJ1oPX6
>>316
杏奈「っ・・・!?」バッ…
(何らかの危険を察知し、飛び上がる音葉)
バハト「どうした・・・?」
杏奈『見て・・・』
バハト「ん・・・?」
(飛び上がる直前までバハト/杏奈が居た場所に鉛弾が着弾する音葉)
一希「何だ・・・!?」
文香「杏奈、・・・!」ギリッ
バハト「来たな、炎の剣士・・・!」ニタァ
文香「アンタ(杏奈)。今、何をしようとしたのか・・・」
バハト「説得とか野暮だなぁ・・・」
文香「え・・・?」
バハト「俺の見立てだと、鷺沢文香。お前こそ『はいずれ大きな力を手にして飲み込まれる』・・・!」
文香「もう、そういうのは勘弁よ!」エレメンタルドラゴン…
プロ「そうはさせないんだから!」プリミティブドラゴン…
文香「変身!」
悠利「俺たちもいくぞ、ユーリ・・・!」ゴールドオアシルバー…
ユーリ「あぁ、ん・・・?」ゲットオールカラーズ…
百合子「お父さん・・・」
悠利「百合子・・・」
百合子「残念ですが・・・」










『貴方がたに世界は救えない・・・』ジャオウドラゴン…
318 : P様   2021/05/21 08:04:02 ID:.iLhRvXaGo
>>317
杏奈「やっと来たねぇ・・・百合子さん・・・」
百合子「その声は杏奈ちゃん・・・」
杏奈「その聖剣諸共へし折るよ・・・」
百合子「それは出来ないよ・・・あなた達の聖剣は此処で封印する・・・」
文香「いい加減にしなさいよ!!何でアンタ達は・・・!!」
ユーリ「北上百合子・・・」
百合子「何ですか・・・?」
ユーリ「お前にはまだ友が居るだろ・・・それを失う事になるぞ・・・!!」
百合子「ッ・・・」
悠利『今ならまだ間に合う、引き返せ百合子!!』
百合子「それでも・・・」
バハト「ユーリ!!俺を斬ったお前がそれ言うかぁあああ!!!」
杏奈『それを言う資格はお前にはない・・・邪魔をするなら排除する・・・』
文香「力尽くでも止める!!」
プロ『行こう!!』
杏奈『百合子さんは私がやる・・・』
悠利『四つ巴の戦いか・・・!!』
風香「このままじゃ・・・いけない気がする一希さん起きて下さい!!」
一希「・・・」気を失っている音葉
319 : 我が下僕   2021/05/22 05:13:07 ID:mv5vRfNcGw
>>318
(つばぜり合う『文香とバハト/杏奈』、『ユーリ/悠利と百合子』)
ユーリ「力を貸せ。俺の『光の剣』とお前の『闇黒剣』なら、バハトを封印出来る・・・!」
百合子「私が封印するのは『全ての聖剣』です・・・!」
悠利『百合子・・・!』
百合子「ふっ・・・!」
『ジャオウ必殺読破!』
文香「(やはり、強い・・・!※つばぜり合いでやや押され気味な音葉」
バハト「はぁっ!」
『抜刀。不死鳥、無双斬り・・・!』
(百合子とバハト、それぞれの必殺技が二人に迫ろうとする音葉)
ユーリ「(まずい・・・!」
ユーリ「鷺沢・・・かはっ!(文香を押し出し、直撃だけは避けさせるが、変身が解除される音葉」
悠利『ユーリ・・・!?(「光剛剣」に意識を追いやってるため、こちらも直撃は回避出来ている音葉』
文香「ウソっ・・・!?」
風香「えっ・・・!?」
悠利「おい、ユーリ!(『Xソードマン』の変身が解除された為、自動的に『光剛剣』から分離する音葉」
ユーリ「『信じられる友』が居る。それって、最高だぞ・・・!(そういって、意識を『Xソードマン』に納める音葉」
バハト「1000年経っても、愚かな奴だ。ユーリ・・・」
百合子「(くっ・・・!※攻撃を察知して、駆け出す音葉」ダッ…
バハト「デヤァッ!」バットウ…フシチョウ…ムソウギリ…
百合子「はぁっ、ぐうっ・・・!(『不死鳥の斬撃』を防御、縦斬りで散らすもダメージを受ける音葉」
バハト「余計な真似を・・・!(怒りのあまり、斬りかかろうとする音葉」
文香「させるかっ・・・!(百合子を庇うようにバハトとつばぜり合う音葉」
風香「一希さん・・・!(目覚めるように揺さぶる音葉」
一希「うっ・・・!」
(その頃、『光剛剣一式』が煙に巻かれる音葉)
・・・
(廃工場の入口付近)
レイカ「『光の剣』を回収した。これでお兄様も誉めてくださる・・・!」
320 : おやぶん   2021/05/22 09:47:33 ID:s85mcVfg0k
>>319
歩「ウイッス・・・」
P「おう歩如何した・・・?」
歩「ちょいとばっかし杏奈に関するアドバイスをな・・・」
P「態々それを言う為に此処に来たのか・・・?」
歩「大丈夫だって~のり子に乗せて貰ったからさぁ~・・・」
P「そうかい、で?杏奈に関する事ってなんだよ・・・?」
歩「そうだなぁ・・・もしもアイツが昔の状態になってたらマジで気を付けろよ・・・」
P「俺は早々やられんぞ・・・?」
歩「そうじゃねぇよ・・・昔のアイツは目標を始末する為ならどんな手でも使う程ヤベェ奴なんだよ・・・」
P「例えば?」
歩「準備万端で迎撃態勢を取った対象を家諸共爆散圧死・・・」
P「オイオイ・・・」
歩「だからアイツは何方かと言うと『掃除屋』『始末屋』に近い・・・」
P「杏奈はそんなにヤベェ奴だったのかよ・・・」
歩「邪魔立てするなら対象外も躊躇なく始末するからな・・・その界隈だと酷く恐れられてたって話だ・・・」
P「今の杏奈は百合子を仕留める事に主眼を置いてる・・・」
歩「他に百合子を止めたい奴らは云わば邪魔な敵になるぞ・・・」
321 : 貴殿   2021/05/22 13:47:03 ID:MntvpExjDo
>>320
P「ブラック杏奈とはよく言ったものだ・・・」
歩「ブラック杏奈・・・?」
P「デストルウィルス騒ぎの時だよ・・・」
歩「あー・・・」
P「躊躇いが無いとは思っていたが・・・」
歩「元来のモノだったと・・・」
P「朋花にさ・・・」
歩「社長がどうかしたの・・・?」
P「泣きながら懇願されたのは初めてだった・・・」
歩「あの社長が・・・」
P「恵美との関係を明かしてもらった時も朋花は落ち着いていた・・・」
歩「それだけ、可愛がっているんだろうな・・・」
・・・
(廃工場)
風香「一希さん・・・!」
一希「俺は・・・」
悠利「大丈夫か・・・?」
一希「百瀬さん、ユーリは・・・?」
悠利「俺を守ろうと・・・(ゼロノスベルトを取り出す音葉」
風香「悠利さん、どうしたんですか・・・?」
悠利「そして、それを奪い去ろうとする奴を許すわけにはいかない・・・!」アルタイルフォーム…
・・・
レイカ「っ・・・!」
悠利「逃がすか、神代レイカ!(ゼロガッシャーをソードモードにして急襲する音葉」ブゥン
レイカ「くっ・・・!(突然の事で対処が遅れる音葉」ガキィン
322 : Pちゃん   2021/05/22 14:48:01 ID:eKQmMQIh5A
>>321
マスターロゴス「アナタの出番は此処までですよ・・・光の聖剣の片割れ・・・」
全知全能の書の一部に触れる音葉
・・・
レイカ「このままでは・・・」
悠利「それを置いて直ぐに失せろ!!」
レイカ「そうは行きません・・・コレは!」
レイカがその場から消える音葉
悠利「なっ!?」
周りを見渡す音葉
悠利「くそぉおおおおお!!!!」
・・・
文香「ハァアアアア!!」
百合子「フゥアアアア!!!」
バハト「ぬぉ・・・」
杏奈『・・・』
バハト「ファアッハハハハ・・・」変身を解く音葉
文香「何の積り・・・!?」
百合子「大人しく聖剣を渡せ・・・!!」
杏奈「私の救いは拒否したのに文香さんとは協力するんだね百合子さん・・・」
百合子「ッ!!」
バハト「まぁまて・・・どうやらやっと現れたみたいだな・・・」そのまま撤退する音葉
文香「どう言う事・・・」変身を解く音葉
プロ「現れた?・・・ッ!!」後ろを振り向く音葉
百合子「ッ!!」
文香「えっ?」後ろを振り向く音葉
そこには一人の少女『ルナ』が居た
323 : 貴殿   2021/05/23 07:24:00 ID:z6bCIItCiQ
>>322
ルナ「文香・・・」
文香「ルナちゃん・・・!」ダッ
(駆け寄り、抱き締める音葉)
文香「ようやく、会えました・・・!」ギュッ
ルナ「ありがとう、文香・・・」
百合子「彼女が・・・」
風香「似ている・・・」
一希「あぁ、『髪の色』以外はプロさんにそっくりだ・・・」
百合子「それもその筈、何故なら『テオスプロメア』は『今代』のマスターロゴスが・・・っ!?」
一希「これは・・・?」
(風香が預かっていた文香の『仕掛け絵本』、そして・・・)
文香「そうですか、全部・・・」
プロ「ルナさんが導いていたんだね・・・」
(文香が得た『ワンダーライドブック』が虹色の輝きを放ち出している・・・)
文香「『本』が離れていても尚、私とルナちゃんを繋いでくれていたんですね・・・」
ルナ「・・・(そっと頷く音葉」コクン…
百合子「・・・」
ルナ『これが新しい絵本・・・』
幼き文香『長野のおじさんにもらいました・・・』
ルナ『凄い仕掛けだね・・・!』
幼き文香『えぇ・・・』
百合子「今のは・・・!?」
文香「百合子さん・・・?(異変に気付き、歩み出す音葉」
ルナ「イヤーっ!?」
文香「えっ・・・!?」
百合子「しまった・・・!」
(向こう岸に視線に移すと、そこにはルナを連れだそうとするレイカ(サーベラ)の姿)
文香「ルナちゃん!?(取り戻そうと駆け出す音葉」ダッ…
レイカ「はぁっ・・・!(剣先から光弾を発射し、ダメージを与えつつ足止めをする音葉」
文香「きゃーっ!?」
一希「文香さん!?」
続く
324 : プロデューサー   2021/05/23 07:27:37 ID:z6bCIItCiQ
>>323
プオーン
百合子「電車の音、まさか・・・!」
悠利「今度こそ、逃がすかぁーっ!?(ゼロライナーのコクピットから急襲する音葉」
レイカ「ふっ!(背中から昆虫の脚を出して、動きを止めようとする音葉」
悠利「こんなもの!(ゼロガッシャーで斬り払おうとする音葉」
『界時抹消!』
レイカ「お兄様・・・!?」
『再開時!』
悠利「かはっ・・・!?(『昆虫の脚』と共にダメージを受ける音葉」
レイカ「来なさい・・・!」
ルナ「嫌っ!?(拒否しながらも無理矢理連れていかれる音葉」
風香「悠利さん!?(慌てて二人の所へと駆け出す音葉」
一希「くっ・・・(傷が浅くない事もあり、上手く動けない音葉」
百合子「全て、終わらせる・・・」
一希「百合子さん・・・」
百合子「『約束の場所』で・・・(百合子の認識だと、『闇黒剣』が見せたにしか過ぎない」
一希「(約束の場所・・・?」
風香「文香さん、しっかりして!」
プオーン
デネブ『悠利くん!』
侑斗『チッ、あのバカ・・・!?』
一希「今は、治療を優先しよう・・・」
プロ「文香お姉ちゃん!(プリミティブドラゴンから出て来て声を掛ける音葉」
325 : 彦デューサー   2021/05/23 10:11:35 ID:X8ffETUBXw
>>324
研究所
アリア「ッ!!」ガバッ!!
光「うわっ!?びっくりした・・・」
麗奈「何よ急に・・・!?」黄緑色に発光してる音葉
キタカミ「自分の耳朶らな状況に遂に耐えらなくなったか・・・?」
アリア「最悪な事態になりそうだぞこりゃ・・・」
光「何が・・・?」
キタカミ「聞こうじゃないか・・・?」
アリア「このままだと全知全能の書が復活する・・・」
ハスタ「最後の鍵が敵の手に落ちてしまいました・・・」
光「マジで・・・!?」
キタカミ「それはマズいんじゃないのか・・・?」
アリア「後は本と聖剣を集めるだけ・・・」
ハスタ「だけど、聖剣の大半も奴らの手に・・・」
麗奈「それじゃほぼ詰みじゃないの・・・!?」
アリア「コレは僕も立ち上がらないといけないな・・・」
ハスタ「ようやくやる気になりましたか・・・」
光「それはそうだけど・・・」
キタカミ「まずは言いたい事が有る・・・」
アリア「何だい何だい急に・・・?」
全員「腹ァ!!!」
アリアは太り気味を習得した!!
・・・
マリア「・・・全知全能の書の復活ね・・・」
マリア「興味ないわね・・・それに」







『今の人類は少しばかり反省と報いをすべきよ・・・』
326 : そこの人   2021/05/23 15:28:03 ID:q3WXWEyYq2
>>325
P「アリア、『それ』は看過出来んぞ・・・」
アリア「何故なのだぁ!?」
P「Youは何故、そんなになったーの!?」
アリア「レストラン地区のご飯が美味しいからだ!」
P「まぁ、県内各地から『我こそ』はと勇んで集まってきた猛者達だ。顔つきが違う・・・」
アリア「ごくっ・・・!」
P「とはいえ、神様の『ぽんぽん』が出てるのはよろしくないなぁ・・・」
アリア「何故なのだぁ!?」
P「そんな訳だから、二つ選択肢を与える・・・!」
アリア「二つ・・・?」
P「一つはマイ(鏡舞)に迎えに来てもらう・・・」
アリア「嫌なのだぁ!もう、アイツの着せ替え人形は嫌なのだぁ!!」
P「相当、堪えてるなぁ。それじゃ、もう一つだが・・・」
アリア「何でも、こい。悪魔と相乗りなら慣れておる・・・!」
P「クラリスに弟子入りだ・・・」
アリア「何故に・・・?」
P「ヤツも一時、太りぎみの時期があった・・・」
アリア「ヤツは今、普通の人間では無かろうに・・・」
P「だが、イクサナックルにエネルギーを込める事で文字通り『脂肪をエネルギー』に代えた事がある・・・!」
アリア「なるほどな・・・!」
P「高レベルの『戦闘因子』を持つものなら、鍛練すれば『体内エネルギー』を『戦闘エネルギー』に変換出来る。要はその応用で痩せようという腹積もりだ・・・」
アリア「マイの所に戻るくらいなら、何でもやるわ!」
P「よし、言ったな。クラリス!」パチン
クラリス「お任せください、P様・・・(人差し指を唇の前に当て、意味ありげな表情を見せる音葉」
アリア「色ボケ吸血鬼王・・・」
P「クラリスさぁん!?」
(クラリスにはPに『身体』をもらった恩がある。その恩が想いに昇華したという話。後はテオスへの遠慮もあった)
・・・
バハト、生きワレじゃねぇか
327 : Pたん   2021/05/23 21:16:23 ID:V/iDvpxoWw
>>326
ハスタ「まあ、ミスタードンファンは置いておいて」
P「置いておくな・・・」
ハスタ「現状動けるのは私とアリア、プロメアだけです」
光「クトゥルは・・・?」
ハスタ「いまだに休眠状態・・・」
麗奈「マリアは手を出さないでしょうしね」
キタカミ「いまだに動きを見せないからな・・・」
ハスタ「恐らく『全知全能の書』の復活さえ今の彼女は『どうでもいい』と言う認識かと」
P「自分の世界だと言うのにか?」
光「良い人格の方だったら必ず止めに来るぞ」
麗奈「堕ちたものね・・・」
キタカミ「それとも今の人間は滅んでも良いとしか思ってないのか?」
ハスタ「私は彼女じゃないのでわかりません・・・」
アリア「今のマリアは放置で良いとして・・・」
P「『全知全能の書』は破壊できないのか?」
ハスタ「出来たら苦労はしませんよ、能天気バカ」
光「そりゃ全知全能だからね・・・」
ハスタ「再び封印しましたこれ以外に解決する方法はありません」
アリア「悪用すれば思うまま世界をアレコレ出来るからなぁ」
328 : そこの人   2021/05/24 07:08:40 ID:niyrZfvFys
>>327
P「マスターロゴス、何を考えている・・・」
アリア「直接、関わりが無いだけに読めないってか・・・」
P「実にやりづらい。『メギド』の連中も大人しいのが気になるしな・・・」
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「よくやりました、レイカ・・・」
(玉座に付きながら、傍らにルナを抱き抱える音葉)
レイカ「いえ・・・」
マスターロゴス「ですが、まだ足りません・・・」
凌牙「『足りない』とは・・・」
マスターロゴス「『目次録』を出現させるには『全ての聖剣』と『ある程度のワンダーライドブック』が必要となります・・・」
レイカ「まさか・・・」
マスターロゴス「えぇ。『無銘剣』もその範疇です・・・」
凌牙「なっ・・・!?」
マスターロゴス「驚くのも無理はありませんか・・・」
凌牙「なら、残りの聖剣を・・・」
マスターロゴス「それには及びません。残りもまた『直に集まります』・・・」
(そう言って、ルナの頬を撫でる音葉)
・・・
(海理音総合病院)
文香「ルナちゃん!?」ガバッ…
風香「わぁっ!?」ビクッ
プロ「文香お姉ちゃん・・・」
文香「ここは病院・・・?」
プロ「文香お姉ちゃんは『一晩中』眠り続けていたんだよ・・・」
文香「そうだったんですね・・・」
風香「一希さんと悠利さんも文香さんより早く目を覚ましました・・・」
文香「それは良かった・・・」
ガララッ…
一希「大変だ・・・」
文香「一希さん・・・!?」
一希「真奈美さん達が・・・」






『「約束の場所」に・・・!』
329 : プロデューサー殿   2021/05/24 12:37:16 ID:VkRuVHMdlM
>>328
職員「所長、衛星ウィアから通信です」
P「宇宙に居る『カホ』からか・・・?」
光「何か合ったのか・・・?」
キタカミ「繋いでくれ・・・」
モニターに映る音葉
鏡果穂『ウィアがある演算を出したので伝えようと思ったんです・・・』
P「それで?ウィアは何て未来予測を演算したんだ?」
鏡果穂『完全ではないですけど二つ・・・一つが強大な力を持つ悪の化身が現るです』
キタカミ「強大な力・・・ダークライダーか・・・?」
アリア「全知全能の書は分からないのかい?」
鏡果穂『それに関しては・・・分かりません・・・』
光「ウィアから『滅亡迅雷』の行方は分ってないの・・・?」
鏡果穂『ウィアは補足してますが相手が相手何で人で対応出来ないのが後手になってます』
麗奈「相手は容赦なく襲い来る可能性が有るんじゃしょうがないわね」
キタカミ「もう一つの演算は何だったんだ?」
鏡果穂『それは偽りの巨神が全てを滅ぼすと・・・』
P「また物騒な事が起きるんだな・・・」
光「偽りの巨神ってのが引っ掛かるね・・・」
キタカミ「偽のタイタンと言うのか・・・?」
鏡果穂『ウィアは今も演算を行ってるので何か有り次第連絡します・・・』
映像が消える音葉
330 :   2021/05/24 14:14:26 ID:NEBeafi0vE
>>329
P「『滅亡迅雷』・・・」
キタカミ「どうした、大将・・・?」
P「そろそろ、『アイツ』らの様子を見に行かないとなって・・・」
キタカミ「麗華達か・・・」
P「正確にはレイカ達の『肉体』とでも言うべきか・・・」
キタカミ「浜口はよく頑張るな・・・」
P「結構、寝てるぞ。アイツ・・・」
キタカミ「なるほど・・・」
P「じゃ、行ってくる・・・」パチン
・・・
『東豪寺麗華』『朝比奈りん』『三条ともみ』の『肉体』が治療を受けている事は『県立研究都市』の幹部達の間でもシークレット中のシークレット。治療場所となれば更にシークレット。浜口あやめは『この為』だけに『適合者』でありながら、『人払い』の『戦闘術』を会得したのである
・・・
(麗華達の治療場所)
P「肉体の治療は問題ない。後は・・・」
あやめ「うわーっ!?」
P「どうした、浜口・・・?」
あやめ「大変です、P殿。あやめの持っていた武器とワンダーライドブックは『写し見』でした!」
P「って事はトモの奴・・・」







『「風双剣」ごと取り替えていたのか・・・!?』
331 : 監督   2021/05/24 21:53:40 ID:qaRbzh0.wI
>>330
あやめ「あの時飛ばされ、文香殿達の戦いの最中に・・・!!」
P「つまりトモは聖剣に選ばれたって訳か・・・」
あやめ「ややや!!?つまり私はお役後免と言う訳ですか!?」
P「落ち着け・・・まだそうと決まった訳じゃないだろ?」
あやめ「ぬぬぬぬ・・・」
P「しかし今まで気付かないとは・・・」
ミヤー「トモちゃんは若手魔法使いの中では高いレベルなんですよ・・・」
P「ミヤーか・・・ってなんだその顔」
ミヤー「既に3徹はしてますな~」
あやめ「少しでも戦力回復をしようと急いでた見たいです」
ミヤー「マリーちゃんは既にダウンしております~」ドサッ
P「こっちも限界みたいだな・・・」
あやめ「風双剣、私を見捨てないで下さいよ・・・」
P「もしそうなったら?」
あやめ「忍者辞めて頭脳キャラになります!!」
P「脳筋になりそうだな・・・」
・・・
デザスト「おい、これからどうするんだ?」ラーメンを食べる音葉
トモ「黙って食べてください・・・」ラーメンを食べる音葉
デザスト「ん?」スンスン
トモ「どうしたんですか?」
デザスト「匂うな、それも飛びっきり邪悪な匂いだ♪」
332 : 5流プロデューサー   2021/05/25 07:19:39 ID:wfk7yiQRNY
>>331
デザスト「それに・・・」スンッ…
トモ「何ですか・・・?」ジトッ…
デザスト「お前、中々のワルだな・・・」ニカッ
トモ「うるさいですよ・・・」
・・・
(海理音総合病院)
文香「でも、真奈美さんも圭さんも戦う術は持ってないはず・・・」
一希「それなんだが・・・」
ガララッ(病院内のとある一室を案内する音葉)
文香「えっ・・・」
(視線の先には深く眠りこけるヤーネフェルトとマリーの姿)
一希「『強化』した『写し見』の聖剣を渡したらしい・・・」
文香「待ってください、『音銃剣』は封印されているはず・・・」
マリー「そこについても込めて、説明するのです・・・」ムクリ
一希「無理は禁物だ・・・」
マリー「言葉を話すくらいは動作もありません・・・」
文香「それで一体・・・?」
マリー「『変身機能』のオミットです・・・」
一希「誰にでも扱えるようにしたと・・・?」
マリー「はいなのです。とはいっても、オミットは副産物みたいなものです。本当に強化されたのは・・・」









『刀身そのものの強化です。これで、打ち負ける事はありません・・・!』
333 : 兄(C)   2021/05/25 12:08:07 ID:hc5RPsMQdU
>>332
ヤーネフェルト『(とは言え生身なので危険性は今まで以上になります・・・』
文香「えっ?声が聞こえる・・・!?」
一希「だが彼女は寝たまま・・・」
マリー「お母様、直接脳内に・・・!?」
ヤーネフェルト『(あの方々が強いのは百も承知ですが相手は神代兄妹と完全復活を遂げたバハト、マスターロゴス、気を付けて相手をしてください・・・』
一希「俺は傷が深くはない、すぐに応援に向かう・・・」
文香「私も・・・」
プロ「駄目だよ!!」
風香「一番ダメージが大きいんですから・・・!!」
文香「でもルナちゃんが・・・」
一希「安心してくれ、彼女は俺が必ず救い出す・・・」
ヤーネフェルト『(恐らくカリバーも現れるでしょう・・・一斉に聖剣の封印が出来るまたとないチャンスと思っている筈・・・』
マリー「時間がありません・・・いそい・・・グゥ~・・・」
ヤーネフェルト『(よろしくお願い・・・( ˘ω˘)スヤァ』
一希「行ってくる・・・」
プロ「勝ってマスターロゴスの野望を阻止して!!」
一希「任せてくれ・・・」
334 : プロヴァンスの風   2021/05/26 07:10:07 ID:JUATWQDPms
>>333
一希「急がないとな・・・」ガトライクフォーン…
・・・
(約束の場所※文香とマスターロゴスが初めて対面した公園)
真奈美「ここが『約束の場所』・・・」
玄武「一希のアニさんや文香のアネさんの話していた事を総合するならな・・・」
圭「ここで、『ワンダーワールド』と繋がったのなら・・・」
「おやおや、『聖剣使い』の皆様。揃いも揃って、如何しましたか・・・」
真奈美「誰だ・・・っ!?」
(真奈美達の視線の先には玉座に座るマスターロゴス、その傍らに神代兄妹と文香達が奪われていた『ワンダーライドブック』、反対側には大きなベッドに眠りこけているルナ、更に一行の後方には回収された聖剣がオブジェの如く、存在している)
玄武「俺達が使っていた・・・」
圭「聖剣だね・・・」
マスターロゴス「壮観ですね・・・」
真奈美「なるほど、貴方がマスターロゴス・・・」
マスターロゴス「えぇ・・・」
凌牙「ただ、丸腰という訳でも無さそうだな・・・」
真奈美「やってみるかい・・・?」
凌牙「勝ち目は無くともか・・・?」
真奈美「それが『ケンカ』というものだ・・・」
『写し見、「激土」・・・!』
凌牙「聖剣のレプリカか・・・」オーシャンヒストリー…カイジギャッカイ
真奈美「いくぞ・・・!(顕現させた『写し見』の『土豪剣』を変身途中の凌牙に振り下ろそうとする音葉」
凌牙「何っ・・・!?」
『時は、、時は、時は時は時は時は!我なり! オーシャンヒストリー!』オーシャンバッシャーン…
(変身が間に合い、『時国剣』で不意打ちを防御する音葉)
突っ込み
335 : Pはん   2021/05/26 07:13:52 ID:JUATWQDPms
>>334
(突っ込みは『続く』に変換してくれい)
真奈美「ちいっ・・・!」
凌牙「そうか、そういう事か・・・」
マスターロゴス「『変身機能』をオミットした代わりに、刀身そのものを『聖剣』そのものに近付けたという事ですね・・・」
レイカ「お兄様・・・」ギュッ
圭「(彼女の音色が、今までとは違う・・・?」
マスターロゴス「サーベラ・・・」
レイカ「はい・・・」
真奈美「ふんっ!」ブゥン
凌牙「くっ・・・!」
(互いにつばぜり合う音葉)
玄武「いいぞ、真奈美のアネさん・・・!」
圭「気を付けて、玄武さん・・・」
玄武「来たな、神代レイカ・・・!」
レイカ「粛正します・・・!(煙叡剣を突き立てようとする音葉」
凌牙「いいのか、後ろの二人は・・・」
真奈美「何の対策も無しに、私たちが来ると思っているのか・・・?」ニヤリ
凌牙「まさか・・・!?」
レイカ「くっ・・・!」
玄武「さて、頼むぜ『新たな相棒』・・・!」
『写し見、流水・・・!』
圭「音は聞こえないか・・・」
(『写し見』の『音銃剣』は封印されている為、写し見のライドブックから『音も無く』顕現する)
マスターロゴス「レプリカと言えども、バカには出来ませんか・・・」
凌牙「小賢しい真似を・・・」
真奈美「そうでなくては、対抗出来ないからな・・・!」
玄武「氷刃の玄武、いくぜ・・・!」
圭「僕の音は聞かせるよ・・・!」
レイカ「くっ・・・!」
336 : 彦デューサー   2021/05/26 12:22:38 ID:JGkKlB6F5A
>>335
マスターロゴス「成程、そう来ますか・・・ですが」
空から不死鳥の炎が突撃して来る音葉
玄武「何だ・・・!?」
真奈美「まさか・・・」
圭「この混ざりあった不協和音の様な音色は・・・」
杏奈「・・・」
玄武「望月杏奈・・・」
真奈美「バハトか・・・!!」
杏奈「邪魔・・・」エターナルフェニックス
マスターロゴス「そのレプリカで彼女を・・・彼を止められますか?」
・・・
百合子「・・・」
闇黒剣月闇を取る音葉
百合子「ッ!!」
全知全能の書が復活する映像が見える音葉
百合子「急がないと・・・」
・・・
トモ「・・・」
デザスト「さて・・・どうするんだ?」
トモ「変わりませんよ・・・」
デザスト「ホォ~・・・」
トモ「やってやりますよ。私は・・・!!」
337 : ハニー   2021/05/27 06:34:16 ID:h18wE52VfQ
>>336
杏奈「しーっ・・・」
(静寂を促し、そっと目を瞑る音葉)
バハト「変身・・・!」
(目を開け、バハトへと代わった途端にファルシオンへと変身する音葉)
真奈美「こんな時に・・・!」
玄武「どうする、アネさんにアニさん・・・?」
圭「様子を見るしか・・・」
バハト「剣士は全て消し去る・・・!」
(無銘剣を構え、そう宣言する音葉)
凌牙「いくぞ・・・!」
レイカ「はぁっ!」
(返り討ちにしようと駆け出す神代兄妹)
バハト「愚かだな・・・」ブゥン
(凌牙には『不死鳥』で、レイカには不死鳥になる直前に放った『飛ぶ斬撃』で逆に返り討ちを浴びせる音葉)
凌牙「何っ・・・!?」
レイカ「しまっ・・・!?」
(思わぬカウンターに驚き、その余波で『聖剣』と『ワンダーライドブック』が手元を離れ、マスターロゴスのオブジェと手元に集まる音葉)
凌牙「なっ・・・!?」
レイカ「どうして・・・」
マスターロゴス「やりますね、ファルシオン・・・」
凌牙「どういう事ですか、マスター・・・!?」
マスターロゴス「ご苦労様です、控えていてください・・・」
レイカ「っ・・・!(食ってかかろうとする音葉」
凌牙「・・・(レイカを慌てて止める音葉」
バハト「次はお前らだ、『写し見もどきの剣士』達・・・!」
真奈美「見逃してはくれないみたいだ・・・」
玄武「ならば・・・」
圭「やるしか無いね・・・」
・・・
百合子「あのオブジェ・・・」








『聖剣を封印するのなら・・・!』ジャオウドラゴン…
338 : ぷろでゅーさー   2021/05/27 07:06:22 ID:dbECQ4iWh.
>>337
アリア「よし!ダイエットは成功だな・・・」
ハスタ「太り気味のバットコンディションは解消しましたね・・・」
アリア「一時はどうなるかと思ったが上手く行ったぜぇ~・・・」
P「これに懲りたら暴飲暴食は控えろ・・・」
アリア「それはそれ・・・コレはコレだ・・・」
キタカミ「反省の色が0だなコイツ・・・」
光「神様も俗物になるんだな・・・」
麗奈「酷い物ね・・・」
ミヤー「ややや・・・」
P「どうかしたのか・・・?」
ミヤー「写し見の本が壊されてる反応が・・・」
アリア「まずいぞ・・・」
ハスタ「急ぎましょう・・・」
・・・
バハト「ファアッハ!!」ガーン!
真奈美「バハト!!」激土を叩き付ける音葉
バハト「遅い・・・」避けてそれを踏み付ける音葉
真奈美「くっ!!」
バハト「全てを剣士は地獄に落とす・・・」そのまま写し見激土を破壊する音葉
真奈美「何て奴だ・・・」咄嗟に手を放す音葉
圭「想像以上に強い・・・」
バハト「これで終わりだ・・・」
一希「そうはさせんぞ!!バハト!!」
339 : プロデューサーさま   2021/05/27 14:12:41 ID:GAVPvHZR4M
>>338
バハト「来たな、水の剣士・・・!」ニヤッ
一希「っ・・・!?」
(視線の先の玉座に座り込んでるマスターロゴスの『顔』に驚く音葉)
玄武「どうした、一希のアニさん・・・」
一希「(まさかな、だが・・・!」
圭「一希さん・・・?」
一希「はぁっ・・・!」
(マスターロゴスが『自分の知っている人物』かどうかを確認するため、『一刀流ソウルブレイド』を『水勢剣』で放つ音葉)
バハト「なんだ、その技は・・・」
マスターロゴス「面白い『技』を使いますね・・・」
バハト「だが、『無銘剣』の前では無意味だ・・・!」ニタァ
(無銘剣の能力で消滅させようとするが・・・)
一希「やるだけ、無駄だぞ・・・」
バハト「何とでも言えー・・・っ!?」
(消滅させられずに気を抜いていた為、ソウルブレイドの思わぬ威力に押される音葉)
一希「なるほど・・・」
真奈美「何か、気になる事でも・・・?」
一希「いや、マスターロゴスが『昔の知り合い』に似ていただけだ・・・」
バハト「やってくれたな、水の剣士・・・!」
一希「しぶといな・・・」
バハト「フハハ、なめてかかったのがいけなかったが・・・」








『お前にはもう「油断」はしない・・・!』ニタァ
340 : プロデューサーはん   2021/05/27 21:05:19 ID:zInHbGg.8U
>>339
杏奈『(バハト・・・』
バハト「(何の用だ・・・?」
杏奈『(もう直ぐ残りの聖剣の使い手が来る・・・』
バハト「(ほぉ・・・」
杏奈『(それにすぐ傍に百合子さんが気を伺ってる・・・』
バハト「(ならどうする・・・?」
杏奈『(一希さんを直ぐに終わらせる・・・だから足元のそれ拾って・・・』
バハト「(ん?コレか・・・?」
杏奈『(私も協力するから・・・目的外の障害は瞬時に排除する・・・」
・・・
バハト「成程・・・」足元の写し見の書を拾い上げる音葉
一希「何をする気だ・・・」
バハト「こうするのさ・・・」
時国剣界時に写し見する音葉
一希「界時を写し見させたのか・・・!!」
バハト「それと・・・俺一人だと思って侮っていると直ぐに死ぬぞ・・・」ニヤッ
一希「どう言う事だ・・・!!」
杏奈『(写し身は私が操る・・・切り替えも過ぎにやる翻弄して・・・』
バハト「お前には遊びは必要ないからな・・・」
・・・
百合子「バハトの様子が少しおかしい・・・」
・・・
文香「やっぱり私も行かないと・・・嫌な予感がする・・・!!」
341 : der変態   2021/05/28 07:34:35 ID:pnYM/zGwnY
>>340
プロ「無茶だよ、そのケガで!」
文香「私が行かなければ、誰が止められるというんですか・・・?」
プロ「それは・・・」
文香「こういう時こそ、Pさんにお願いすればいいのでしょう・・・」
プロ「だったら・・・」
文香「ですが、今は叶いません・・・」
プロ「え・・・?」
文香「『滅亡迅雷』、晶葉さん達が『研究都市』に攻め込んでくるか分からないからです・・・」
プロ「でも、その状態でどうやって移動するの・・・!?」
文香「それは・・・」
メア「盛り上がってるとこ、悪いんだけどさぁ・・・」
プロ「どうしたの、メア・・・?」
メア「病院の周りを『青い飛行機』みたいなのがぐるぐる回ってるんだよね・・・」
文香「『ゴーカイジェット』・・・!?」ダッ…
プロ「文香お姉ちゃん!?」
メア「パパにも聞いてみようかしら・・・?」
・・・
(約束の場所)
一希「杏奈さん・・・!?」
バハト「やるなぁ・・・」
杏奈「『水勢剣』を置いて、一希さん・・・」
玄武「すまねぇ、一希アニさん・・・」
真奈美「まさか、ここまでとは・・・」
圭「本気の音色だ・・・」
(一時的に分離した杏奈『写し見・界時』で時を止めている間に真奈美達を人質に取り出した音葉)
一希「くっ・・・(やむ無く変身を解除。すると『水勢剣』と『キングライオン大戦記』以外のワンダーライドブックがマスターロゴスの方へと集まっていく音葉」
マスターロゴス「やりますね、ファルシオン・・・」
バハト「ん・・・?」
続く
342 : 兄(C)   2021/05/28 07:44:41 ID:xCjCLx48nE
>>341
『界時抹消・・・』
杏奈「(ここで一希さんは叩いておく・・・!※自らに背を向けている一希を『今後』の為に斬りつけようとする音葉」
『再開時!(斬りつけようとした、その時に一希が防御体制を取る音葉』ガキィン
杏奈「何なの、『それ』・・・!?」
「忘れたのか、なら教えてやる・・・(声色も変わる音葉」
杏奈「まさか・・・!?」
ジョー「巷を賑わせた『宇宙海賊』だ・・・!」
(ゴーカイサーベルを背中越しに構え、杏奈からの攻撃を防御していた音葉)
杏奈「なら、もう一度・・・!」
『界時抹消!』
杏奈「次は抜からない・・・!」
『再開時!』
ジョー「無駄だ・・・!」ガキィン
(死角を突いたはずの杏奈の攻撃をまたも防御する音葉)
杏奈「何で・・・!?」
ジョー「それを教えると思ったか・・・?」
バハト「一旦、戻れ・・・」
杏奈「分かった・・・」
(密かにもう一冊の『写し見』を回収しつつ、バハトへと戻っていく音葉)
マスターロゴス「『聖剣』では無いみたいですね・・・」
ジョー「(奴は、マスターロゴスは違ったか・・・※改めて、マスターロゴスが『ウメモリ・ゲンタ』では無いことを認識する音葉」
「はっ!(突如、聖剣が集まっているオブジェに攻撃が与えられる音」
レイカ「なっ・・・!」
凌牙「お前は・・・」
百合子「突き刺さっている『聖剣』は全て、『封印』しました・・・」
バハト「ほう・・・」
百合子「次は貴方です、バハト・・・!」
バハト「かかったきな・・・!」
343 : Pさん   2021/05/28 12:41:42 ID:/mV2tKbtJA
>>342
マスターロゴス「聖剣を封印しても無駄ですよ」
百合子「何故そう言いきれる!!」
マスターロゴス「どちらにしても『全知全能の書』は復活するのですから・・・」ニヤァ
百合子「それは無い!!何故なら貴方の野望は此処で潰える!!」
バハト「はっはははは!!!」
百合子「お前の聖剣も封印する!!」
バハト「出来るからな!!」
・・・
トモ「・・・」
デザスト「おもしろくなってきたな、オイ♪」
トモ「貴方は黙ってみててなさい!!」
デザスト「あん?何でだ?」
トモ「私一人でも十分です!」
デザスト「吹っ切れたみたいだな♪」
トモ「うるさい!」
344 : ごしゅPさま   2021/05/29 12:42:42 ID:G3WQtxwI7.
>>343
P「さて、俺は戻るぞ・・・」
あやめ「御意・・・」
ミヤー「すやぷぅ・・・」
P「どっから入ったんだが、ネコみたいなヤツめ・・・」
(スカートをはいてる為、お姫様抱っこをする音葉)
あやめ「P殿・・・!」
P「ん、どうした・・・?」
あやめ「『心出連羅市内』の公園に突如、オブジェが建ったとSNSで・・・」
P「どれどれ・・・っ!?」
あやめ「これは聖剣・・・!?」
P「ちぃっ・・・!」
あやめ「後、未確認の飛行物体が飛んでいると・・・」
P「これは『宇宙海賊』のエンブレム・・・!?」
・・・
(ゴーカイジェットコクピット内)
プロ「文香お姉ちゃん、大丈夫なの・・・?」
文香「えぇ、問題ありません・・・」
プロ「ウソだっ、レーシングゲームすら事故るのに・・・!」
文香「それは・・・」
(レンジャーキーをモバイレーツに射し込んで『ルカ』になる音葉)
ルカ「『鷺沢文香』だからよ・・・」
プロ「文香お姉ちゃんが変わった・・・!?」
ルカ「『ゴーカイジェット』だから、『ゴーカイトレーラー』とは少し違ってそうね・・・」
プロ「文香お姉ちゃんだよね・・・?」
ルカ「そうね、でも。この時は『ルカ』って読んでほしいかも・・・」
プロ「ルカお姉ちゃん・・・?」
ルカ「っし、大体理解したわ・・・」
プロ「え、と・・・」
ルカ「プロ、『プリミティブドラゴン』の中に入ってて・・・」
プロ「えっ・・・?」
ルカ「マッハで飛ばすから・・・!」
プロ「(やっぱ、変わってない・・・!」
・・・
桜庭「結局、行ったか・・・!」
志保「桜庭先生!」
桜庭「どうした、北沢・・・?」
志保「ヤーネフェルトさんが・・・」










『病室から居なくなったって・・・!』
345 : 3流プロデューサー   2021/05/29 19:35:51 ID:2YYws1VRh6
>>344
バハト「幾ら願おうと無駄だ!!世界は破滅の道を進んでいる!!」
百合子「そうはさせない!!私の手で全ての聖剣の封印を・・・!!」
杏奈「出来ると良いね・・・」
百合子「くっ!!」
杏奈「ハッ!!」狼煙の写し身で煙になる音葉
百合子「くっ!!武器の扱いに長けてる杏奈ちゃんが相手だとレプリカでも此処まで苦戦するのか・・・!!」
バハト「よそ見している場合か・・・?」
百合子「くっ!!二対一は流石に・・・!!」
トモ「ハァアアアア!!!」サルトビニンジャデン!!
バハト「ん?」
杏奈「やっと出て来た・・・」引っ込む音葉
百合子「貴女は・・・!?」
トモ「セェアアア!!」
百合子「こんな時にふざけてる場合じゃないんですよ!!」
トモ「邪魔をするなら倒すだけです!!」
・・・
デザスト「あん?何だよ吹っ切れた訳じゃないのか・・・?」
・・・
バハト「フフフフハハハハッ・・・」
杏奈「私が仕留める・・・」写し見をサウザンドジャッカーに変える音葉
バハト「好きにするんだな・・・」
杏奈「コレでゆっくりと話が出来るね百合子さん・・・」ニヤッ
『ジャッキングブレイク!!!』
・・・
百合子「ッ!!」
トモ「何を・・・!?」
百合子「うがぁ・・・」直撃して変身が解ける音葉
346 : プロデューサークン   2021/05/29 19:41:57 ID:2YYws1VRh6
今日はゴジラキングオブモンスターズが放送されるぜ
きっと近い内ゴジラVSコングも放映されるんだろうな・・・
347 : P君   2021/05/29 23:10:26 ID:kjY5R0OFHM
>>345
???・大会議室
幹部A「ミス・マリア、既に4つのダミー工場がゴジラに破壊されたぞ!!」
マリア「だから何だと言うのかしら?」
幹部B「人材も資材もタダでは無いと言ってるんだ!!」
マリア「そうね・・・既に何千人死んだかしら?」
幹部A「コレがバレれば我が社はお終いだと言っている!!」
マリア「何を今更・・・!!」
幹部B「くっ!!」
マリア「お前達企業人からしたら『こいつ等』は正に生きた宝の山だからな!!」
モニターに映し出される巨大生物達の分布図
マリア「それを手に入れる為に『アレ』を莫大な金を払った、そして『奴』を生み出す為に『データ』と技術と『遺産』を持つ私を招き入れた・・・そうだろ?」
幹部C「ミス・マリア、奴の完成度はどれ位だ?」
マリア「既に完成率は95%になっている・・・」
幹部C「残り5%はどうなっている・・・?」
マリア「『アレ』と『奴』の接続に少々時間が掛かっている・・・」
幹部C「社長も首を長くして御待ちだ・・・」
マリア「『アレ』が中々頑固でね・・・」
モニターに映し出される完成段階に入った『奴』
マリア「完成次第計画を実行に移す・・・それは問題ないわ・・・」
幹部B「それまでゴジラが大人しくしてくれるとは思えんぞ!!」
幹部A「何れ感付かれて終わりだ!!」
マリア「その為に次の計画だ・・・コイツを使う・・・」
幹部A「コイツは『コング』・・・?」
マリア「彼は戦ってくれますよ・・・神話を再現してやろうではないか!!」
モニターに映し出される嘗て起きた『二体の王』の戦いの壁画
348 : 高木の所の飼い犬君   2021/05/30 09:27:10 ID:WHZ0TFVzgE
>>347 >>345
ジョー「『写し見』は『聖剣』以外の武器も変化させるのか・・・!?」
ヤーネフェルト「それはありえません・・・!」
ジョー「ヤーネフェルト・・・!」
メア「まずい、聖剣が集まりつつある・・・」
ジョー「メア・・・!」
ヤーネフェルト「なるほど、『九十九一希』ですね・・・」
メア「え、そうなの・・・!?」
ジョー「あぁ、俺は正真正銘『九十九一希』だ・・・」
ヤーネフェルト「話を戻しますよ・・・」
メア「本来、『写し見の書』は『聖剣』以外に変化しない・・・」
ジョー「だとしたら・・・」
真奈美「『望月杏奈』が持ち合わせる『戦闘センス』だろう・・・」
玄武「加えて、Pのアニさんの教え子・・・」
圭「更に、天空橋商事の娘さんも同然となれば・・・」
ジョー「そのやり方は無限大か・・・」
・・・
トモ「何故・・・!?」
百合子「何で、でしょうね・・・」
ユーリ『信じられる友が居る。それは最高な事なんだ・・・!』
百合子「分かりませんよ・・・(気絶する音葉」
(その言葉を最後に『ガリバーと剣斬』の『聖剣とワンダーライドブック』がマスターロゴスに下に集まり出す音葉)
続く
349 : おにいちゃん   2021/05/30 09:39:22 ID:Kx8qTgy8Bg
>>348
メア「どうするの、ヤーネフェルトさん・・・?」
ヤーネフェルト「わたくしに策があります・・・」
ジョー「策・・・?」
ヤーネフェルト「あの『少女(ルナ』を取り戻す為の策ですが・・・」
キィーン
真奈美「ん・・・?」
玄武「何の音だ・・・?」
圭「飛行機・・・?」
ジョー「来たな、ルカ・・・!」
メア「ルカ・・・?」
(ジョー達の上空でゴーカイジェットが停止する音葉)
ルカ「ったく、無茶させるんじゃないわよ・・・」
プロ「うぷっ・・・(『プリミティブドラゴン』から出て来てぐったりしてふ音葉」
メア「誰、ってかプロ・・・!?」
ルカ「状況は最悪ね・・・」
ジョー「あぁ・・・」
ルカ「アタシが・・・(ゴーカイサーベルを投げる音葉」
文香「バハトをやります・・・!」エレメンタルドラゴン…
ジョー「俺が杏奈とやろう・・・!(ゴーカイサーベルを受け取る音葉」
メア「えっ、文香さん!?」
バハト「かかってこい・・・!」
杏奈「杏奈、負けないよ・・・」ニッコリ
プロ「ううん・・・」
メア「大丈夫、プロ・・・?」
プロ「すーはー、よし!」プリミティブドラゴン…
文香「変身!」
ジョー「派手にいかせてもらう・・・!」
マスターロゴス「(面白くなりそうですね・・・」






『(「アレ」の準備もしておきますか・・・』ニタリ
350 : プロデューサーさん   2021/05/30 13:39:09 ID:xlrgB7Xt4U
>>349
ジョー「いくぞ!」
杏奈「・・・」写し見の書に変える音葉
ジョー「・・・」
杏奈「百合子さんは許されない事をした・・・」
ジョー「何?」
杏奈「止めようとした友人を傷付け、友情の裏切りをした」
ジョー「気付いてないのか今のお前も同じ事をしているぞ!」
杏奈「知ってる・・・」
ジョー「知ってるのならな・・・」
杏奈「だから、同じ痛みを味わって貰う・・・」隠し持っていたもう一冊を取り出す音葉
ジョー「二刀流でもするのか・・・」
杏奈「それはどうかな?」
烈火以外のレプリカ聖剣が出現する音葉
ジョー「どういう事だ・・・」
杏奈「コピーしたのはアークスコーピオンのバトルフィールド生成・・・全てが私の武器だよ・・・」
ジョー「虚無に堕ちたか・・・いや、戻ったと言う訳か」
杏奈「バトルスタート・・・」
ジョー「気を抜けないな・・・下手すると狩られるのは此方になりそうだ・・・」
351 : そこの人   2021/05/31 06:34:19 ID:zBaxAqwfkw
>>350
(バトルフィールド※杏奈は使い捨てのごとく、レプリカの聖剣で打ち合っていく音葉)
ジョー「(写し見の書を好きに書き換えているのか・・・」
杏奈「アザトース騒ぎが終わって・・・」
ジョー「ん・・・?」
杏奈「杏奈、色々調べたんだ・・・」
ジョー「調べた・・・?」
杏奈「文香さんと一希さんが『何をしてきた』のか・・・」
ジョー「そうか・・・」
杏奈「出た結論は・・・」
ジョー「・・・」
杏奈「二人はお似合い♪」
ジョー「っ・・・!」ガキィン
(つばぜり合ってたところに動揺が誘われる音葉)
杏奈「動揺してるね♪」
ジョー「何が言いたい・・・!」
杏奈「知らない事が幸せって事もあるけど、二人の方は『もう少し』お高いを知った方がいいかも♪」
(ヒント①:一希は料理が少し得意。文香はクリムゾンドラゴンやドラゴニックナイトとかで飛翔するのに躊躇いが無い)
(ヒント②:一希はこの後、歴代ブルーに豪快チェンジするが『何故か』オオカミブルーのレンジャーキーは持っておらず、『キュウレンジャー』のみスルーしてしまう)
・・・
文香「強い・・・!」
ババト「フハハ、まずはお前(文香)からだ。終われば・・・(流し目にマスターロゴスを見る音葉」
ルナ「んっ・・・」
文香「ルナちゃん・・・!」
マスターロゴス「目覚めましたね。それでは『早め』にケリをつけてもらいましょう・・・」パチン
(フィンガースナップで『ノーザンベース』から本を解放する音葉)
文香「これは・・・!?」
(ババト封印以降、今までうんともすんともしてなかった『とある』ワンダーライドブックが輝きを取り戻している音葉)
マスターロゴス「(文香からの視点で意地の悪い笑顔を見せている音葉」
文香「仕方ありません・・・!」
『烈火抜刀!愛情のドラゴン!勇気のドラゴン!誇り高きドラゴン!』
352 : 兄(C)   2021/05/31 10:59:30 ID:8SchVseI7M
>>351
メア「アレは・・・」
ヤーネフェルト「あの時産み出された新規のライドブック・・・」
メア「今まで動かなかったのは二体の竜が破滅の本に居たから・・・」
プロ「ワップッ!?」ゴロゴロ
圭「大丈夫かい?」
真奈美「飛び出て来たね・・・」
プロ「プリミティブドラゴンを解除したから・・・」
玄武「アレで勝てるのか・・・?」
メア「大丈夫・・・」
プロ「あの姿は邪悪な物に対し・・・」
メア「特攻の力を持つ!!」
・・・
『感情が溢れ出す・・・』
バハト「んぬぁあああ!!お前はやがて力を手にするだろう・・・!!」
斬りかかって来る音葉
バハト「だがそれが新たな戦いを生む!!」
文香「違います!!」
滅壊の盾でそれを防ぐ音葉
文香「この力は・・・皆を護る為の力!!」
バハト「ぬぅああああ!!」ズバン!!
変身が解ける音葉
・・・
ハスタ「遅くなりました・・・」
メア「ハスタ!!」
圭「何故君が此処に・・・?」
ハスタ「全知全能の書が復活するのを阻止する為に・・・」
アリア「やぁ待たせたね諸君・・・」
真奈美「何故遅くなったのを自信満々に言うんだい・・・」
ハスタ「彼女の趣味でしょう・・・」
353 : そこの人   2021/05/31 22:41:36 ID:eNW5yVwEvk
>>352
アリア「少し腹が減った。色々と行う前に・・・」
(徐にエムでドナルドなマークのシャカシャカするチキンを取り出す音葉)
ハスタ「なんですか、それ・・・?」
アリア「小腹が空いた、飯も食えんかったからな・・・」
(チーズの粉をチキンが入った袋に注ぐ音葉)
真奈美「呑気だな・・・」
アリア「腹が減っては何とかと言うしな・・・」シャカシャカ…
(袋の上部を持って、シャカシャカしだす音葉)
玄武「待て、袋の下の方も持たないと・・・!」
アリア「え、下の方・・・」ビリッ
圭「あっ・・・」
アリア「ん・・・?(破れた音と共に袋が軽くなる感覚を受ける音葉」
(無情にも地面に落ちていくチーズ味が付いたチキン)
ハスタ「食い意地はってるからですよ・・・」
アリア「僕のおやつがぁーっ!?」
・・・
文香「(緊張感に欠けますね・・・」
バハト「なるほどな・・・」ニヤリ
文香「バハト、貴方・・・!?」
(視線の先のバハトが徐々に薄れている音葉)
マスターロゴス「貴方の役目はここまでです・・・」
バハト「ハハハ・・・!(高笑いしながら聖剣とワンダーライドブックは残しながら消えていく音葉」
マスターロゴス「後は貴女だけです、鷺沢文香・・・!(波動を放ち、文香からも聖剣とワンダーライドブックを回収する音葉」
・・・
シャカシャカするチキンの話?実話とか、そんなんじゃねーし・・・(遠い目
354 : おにいちゃん   2021/06/01 09:37:13 ID:lRzXUw00es
>>353
真奈美「しまった!!」
玄武「聖剣が全て揃っちまった・・・!!」
圭「嫌な音色が聞こえ始めた・・・」
メア「遂に起きてしまった・・・!!」
プロ「お前にそれは渡さない!!」
ハスタ「お遊ぶはそこ迄です・・・!!」
アリア「お遊びって何だい!!」
ハスタ「今は全知全能の書が復活するのを阻止するのが最優先!!」
アリア「だな・・・」
マスターロゴス「古き神々・・・あなた達の出番はもう終わりなのですよ」
アリア「抜かしたなこの野郎!!」
マスターロゴス「今こそ私が世界の王・・・新たな神となるのです・・・」
空にページの無い本が出現する音葉
ハスタ「目次録!!」
メア「栞になる聖剣と本の鍵の消失で何処かに漂ってたのか!!」
・・・
杏奈「バハト・・・?」
ジョー「(意識が一瞬だけ逸れた!!この一瞬の隙を突く!!」
杏奈「ハッ!?」
ジョー「ハァアアアア!!!」
杏奈「うわぁぁぁぁぁぁぁ!??!?」ゴロゴロ
ジョー「どれだけ優れた戦士でも一種の隙が命取りになるぞ・・・」
杏奈「うぅ・・・」ガクッ
ジョー「次は『アレ』を如何にかしないと・・・!!」目次録に目線を向ける音葉
355 : Pサン   2021/06/01 14:30:59 ID:mZNygiwCCo
>>354
杏奈「逃がさないよ、一希さん・・・!」ユラーリ
ジョー「まだ、立ち上がるのか・・・!」
杏奈「ここは杏奈が作り出したんだよ。ルールは杏奈にある・・・!」
ジョー「そういう事か・・・!」
杏奈「気付いたね。これは百合子さんからもらった(ジャックライズした)『ゴッドマキシマムマイティXガシャット』から作った『写し見、GMMXガシャット』・・・」
ジョー「お前を倒さない限り、出られないって事か・・・」
杏奈「それにマスターロゴスの干渉も受けないよ・・・」
ジョー「GM権限ってやつか、厄介だな・・・」
杏奈「杏奈は負けない。もう、誰にも・・・」
ジョー「なら、まずはこれだ。豪快チェンジ!」ゴーカイジャー
杏奈「っ・・・!?(警戒して離れる音葉」
ジョー「いいのか、そんなに離れて?」
杏奈「何を・・・」
ジョー「ブルーチェリー!(矢を複数放つ音葉」
杏奈「しまっ・・・っ!(回避出来ずに矢を受ける音葉」
ジョー「まだまだいくぞ・・・!」ジャッカー
杏奈「もう、不覚は取らない・・・!(SSRの剣を持ち出す音葉」
ジョー「悪いが、剣なら負けん・・・!」
杏奈「えっ・・・!?」
ジョー「ダイヤソード、『稲妻斬り』!」スパァン
杏奈「あぐっ・・・!」
ジョー「次はこれだ・・・!」バートルフィーバー
杏奈「何がくるの・・・?」
ジョー「・・・(両手を顔の横に寄せる」
杏奈「・・・(身構える音葉」
ジョー「パンパンパンパンパンパンパンパンパン・・・(けたたましく鳴る手拍子」
杏奈「えっ・・・?(怪訝そうな表情になる音葉」
ジョー「今だ・・・!(コマンドバットをエペに変化させ、隙を文字通り『突く』音葉」ヒュッ
杏奈「卑怯・・・!」ギリッ
ジョー「俺は海賊だからな・・・!」ニタリ
356 : 兄(C)   2021/06/01 23:00:51 ID:HSw9vjXIo.
>>355
ハスタ「マスターロゴス、貴方に聞きます・・・」
マスターロゴス「何用ですかな?」
ハスタ「貴方は『全知全能の書』を蘇らせ、何を望む・・・?」
マスターロゴス「知れた事です・・・私は神となるのです・・・」
ハスタ「人の身でそれがどれだけ愚かな事か分ってるのですか・・・?」
マスターロゴス「アナタ方には分りませんよ・・・古き神々・・・」
ハスタ「ならばやる事は一つ・・・」
アリア「だね・・・」
ハスタ「貴様如き矮小な存在が触れていい禁忌ではない!!」
真奈美「凄い殺気だ・・・」
信玄「つまり本気と言う訳か・・・」
風香「凄い・・・」
圭「来たのかい・・・?」
風香「皆が心配だったので・・・」
文香「くっ・・・させない・・・」
真奈美「今は落ち着くんだ・・・」
圭「けがは浅くないよ・・・」
マスターロゴス「愚かですね・・・儀式の邪魔をするのは許されません」
ハスタ「世界を滅ぼす訳にはいけないので・・・」
357 : プロデューサーさま   2021/06/02 08:29:19 ID:DV9SzJKHP.
>>356
(バトルフィールド)
杏奈「こんなクソゲー、杏奈は認めない!」
ジョー「だとすれば、年期の違いだろう・・・」
杏奈「杏奈がゲームマスターなの、杏奈の思いどおりにならないといけないのにー!」
ジョー「本当にそう思っているのなら、お前には向いていなかったという事だ・・・!」デーンジマーン
杏奈「また、その厄介な・・・!」
ジョー「(ガキンガキン)デンジナックル!」
杏奈「ぐっ・・・!(剣で受け止める音葉」
ジョー「やるな、だが・・・」サーンバルカン
杏奈「サメ・・・?」
ジョー「バルカンスティック、シャークウォッシャー!(先端から液体を発射する音葉)」
杏奈「軌道が単純!(剣で引き続き受け止める音葉」
ジョー「フッ・・・」
杏奈「何がおかしい・・・っ!?(剣を見て驚く音葉」
ジョー「シャークウォッシャーは腐食液だからな・・・」
杏奈「ぐっ・・・(錆びてボロボロになった剣を投げ捨てる音葉」
ジョー「もういいだろう・・・」
杏奈「まだだよ。GM権限発動、目覚めろ剣士たち!」
ジョー「剣士たち、まさか・・・!?」
(レプリカ聖剣の周りに人型のオーラが成型される音葉)
ジョー「これは趣味が悪いんじゃないか・・・?」
杏奈「なんとでも言うといいよ、最後に笑うのは杏奈だからね!」
ジョー「チッ、気分は良くないな・・・」
(完成させたオーラは少し色が暗めの『聖剣使い』のライダーであった)
杏奈「ただの『多対一』じゃないよ、杏奈が地獄を教えてあげる・・・!」
・・・
(約束の場所)
ストリウス「なるほど・・・(物陰から状況を伺っている音葉」
(視線の先には空へと浮かび上がる聖剣とワンダーライドブックが映っている)
ストリウス「『全知全能の書』を復活させる為に必要な要素は揃えたという事ですね・・・」ニタリ
358 : der変態   2021/06/02 11:41:19 ID:06SaWGAue6
>>357
アリア「うわっ!?」
メア「マズい・・・儀式が進行してる!!」
文香「ルナちゃん!!」
風香「何をしてるんですか!!子供相手に!!」
プロ「彼女は『世界を繋ぐ役目』を持ってる・・・」
真奈美「つまり役目を終えたら・・・」
プロ「ご想像通りだよ・・・」
玄武「幼い子供を・・・許せねぇ!!この外道が!!」
圭「君の音色は聞くに堪えない不協和音だよ・・・」
アリア「だからこそ・・・あの『セフィロトの陣』をぶっ壊す!!」杖を召喚する音葉
ハスタ「アレさえ破壊すれば儀式は不完全になります・・・!!」
文香「くっ・・・」ガクッ
風香「大丈夫ですか!?」
文香「今度こそ助けるって約束したんです・・・!!」
マスターロゴス「間も無く『全知全能の書』は復活するのです!!」
・・・
とある高層ビル屋上
マリア「フッ・・・欲深い者にそれを使いこなせるかな・・・?」
そのままヘリコプターに乗り込む音葉
マリア「どの道碌な終わりはしないだろうな・・・」
パイロット「何方へ?」
マリア「例の基地に向かえ、最終調整に入る・・・」
パイロット「了解しました・・・」
359 : 監督   2021/06/03 07:57:43 ID:AoEqDZfARk
>>358
パイロット「ん・・・?」
マリア「どうしたの・・・?」
パイロット「前方から、未確認の飛行物体が・・・」
マリア「ぶつかりそうなの・・・?」
パイロット「衝突の心配はありませんが、レーダーが『unknown』を・・・」
マリア「どのくらいでくるの・・・?」
パイロット「もう、来ます・・・!」
(雲の向こうから『赤いガレオン船』がヘリコプターの傍を通り抜けていく音葉)
パイロット「なんだ、アレは・・・!?」
マリア「忘れろとは言わないわ、先を急ぎましょう・・・」
パイロット「わ、分かりました・・・!」グイッ
・・・
ジョー「これは・・・」
杏奈「全員『レプリカ』だよ。でも、強さは『ホ・ン・モ・ノ』。それは一希さんが一番分かってると思うけど♪」
(『レプリカのライダー達』が突き刺さった聖剣を地面から引き抜く音葉)
ジョー「(まずい。これだけの連中をどう相手にすれば・・・」
杏奈「何も言えなくなっちゃったか・・・」
(考えている間に一希の懐に入り込もうとする音葉)
ジョー「しまっ・・・」
杏奈「これで終わりっ♪」
ジョー「なめるな!(回転飛びで攻撃を回避する音葉」
杏奈「それを狙ってたよ・・・♪」
ジョー「(狙ってた・・・っ!?※回避した先にレプリカのライダーが待ち構えている音葉」
杏奈「やっちゃえ、ブレイズ♪」
ブレイズ「はぁっ!」ブゥン
ジョー「がぁっ!(不意打ち同然の攻撃を受ける音葉」
杏奈「レプリカのライダーは一撃入れると、消えちゃうけど・・・」
ジョー「っ・・・!?(目の前に尚も現れるレプリカのライダー達」
杏奈「杏奈が倒れない限り、幾らでも現れるからね・・・♪」
ジョー「くっ・・・」
杏奈「これで杏奈の・・・!」
(空の向こうから複数の砲弾が撃ち込まれる音葉。そして、蹂躙されるレプリカのライダー達)
続く
360 : der変態   2021/06/03 08:02:34 ID:psfpspm.86
>>359
杏奈「な、何なの・・・!?」
ジョー「(本来なら、誰も入り込めない・・・」
杏奈「『ここ』は杏奈のゲームフィールドなのに・・・!」
ジョー「(だが、そんなものを無視する奴は・・・」
「随分、楽しそうなしてるじゃねぇか・・・」
杏奈「だ、誰なの・・・!?」
「今、そこで倒れてる奴の『仲間』だ・・・!(遥か上空から降り立つ音葉」
杏奈「仲間って・・・」
「それとも、こう言った方がいいか・・・」











マーベラス『巷で噂の「宇宙海賊」だ・・・!(その宣言をきっかけにハカセ、アイム、ガイも「ゴーカイガレオン」から降り立ってくる音葉』
361 : ボス   2021/06/03 11:58:24 ID:Dong2jfabE
>>360
杏奈「ゴーカイジャー!?」
マーベラス「知ってるみたいだな・・・」
杏奈「知らない筈が無い・・・アレだけ大暴れしてれば・・・」
ジョー「状況はこっちが有利になってきたな・・・」
杏奈「くっ・・・」
アイム「此処は降伏してください・・・」
杏奈「(どうすれば・・・」
バハト「(遊びはそこまでだ・・・」
杏奈「(バハト?無事だったの・・・?」
バハト「(俺とお前は繋がっている・・・エターナルフェニックスと虚無が無くとも意識は保てる・・・」
杏奈「(そう・・・」
バハト「(もう直ぐ『アッチ』も終わるだろうからな・・・」
・・・
風香「本が収集されてる・・・!?」
圭「アレが総て収まると・・・」
アリア「全知全能の書は完全な形で復活する・・・!!」
・・・
ルナ「うぅ・・・」苦しそうな表情をする音葉
・・・
文香「ルナちゃん!!」
メア「こうなったら私が・・・!!」
真奈美「どういう意味だい?」
メア「この時の為に私達はこの体で産れたんだ!!」飛びあがる音葉
プロ「メア!!」
・・・
メア「後少し・・・!!」
マスターロゴス「出来損ないが・・・お前の出る幕ではない!!」弾き返す音葉
メア「きゃ!?」
・・・
プロ「メア!!」
玄武「失敗か・・・!!」
文香「ルナちゃんを今度こそ助ける・・・約束したから!!」
続く
362 : おにいちゃん   2021/06/03 12:07:12 ID:Dong2jfabE
>>361
ルナ「文香・・・」
すると目の前に光の道が出来る音葉
マスターロゴス「何だと・・・!?」驚愕の表情になる音葉
文香「コレは・・・」
プロ「行って!!行ってあの子を救って!!」
文香「えぇ!!」
圭「行くんだ!!」
真奈美「此処であのいけ好かない男の野望を打ち砕くんだ!!」
玄武「姐さんなら出来る!!」
・・・
百合子「コレは・・・未来が変わる・・・?」起き上がる音葉
・・・
トモ「どう言う事なんですか・・・!?」
デザスト「ホォ~・・・面白くなってきたな・・・」
・・・
上空・ブレイキングマンモス内部
イズ「目下真下に奇妙な光の道が出現しました・・・」
P「奇跡も魔法もあるって奴か・・・でもいいのか?こんな事に協力して?」
イズ「問題ありません『全知全能の書が復活するのを阻止する』、それは『私達』の命題ですから・・・」
P「そうかい、ならタイミングを合わせろよ・・・」
イズ「分っています、破壊は無理でも復活するのを阻止する理論上可能です・・・」
P「アリアが言っていたが、『セフィロトの陣』の破壊と世界を繋ぐ少女の奪還が復活するのを阻止する為の行為だったな?」
イズ「はい、文香さんがルナさんを奪還し聖剣の楔を緩め次第、射出します、ご準備を」
P「久し振りに派手に物壊すか!!」
363 : プロデューサー君   2021/06/03 22:58:15 ID:cC7GN.Pe0s
>>362
ハカセ「そういえば、ルカは・・・?」
ジョー「今は『文香』だ・・・」
アイム「それなら、ジョーさんは『一希』さんでは・・・?」
ジョー「俺は奪われたからな・・・」
ガイ「それ、大丈夫なんですか・・・?」
マーベラス「無駄口、叩いてる暇は無さそうだぜ・・・」
杏奈「もうすぐで『全知全能の書』が完成する・・・」
ジョー「『それ』は文香達が必ず阻止すると言ったはずだ・・・!」
杏奈「そんな事はどうでもいい、今はお前を叩く。九十九一希・・・!」
(ババトが入り込んだ事で更に複数のレプリカ剣士を呼べるようになった音葉)
マーベラス「雑魚に用はねぇんだがな・・・」
ハカセ「でも、何か強そうだよ・・・!」
アイム「大丈夫です、わたくし達なら・・・」
ガイ「俺たちには『世界』を守ってきたスーパー戦隊の皆さんがチカラを貸してくれますから!」
ジョー「ド派手にいかせてもらう!」
『豪快チェンジ!』ゴーグルファイブ
マーベラス「大戦隊・・・」
『ゴーグルファイブ!』ビシッ
マーベラス「レッドロープ!」
ジョー「ブルーリング!」
ハカセ「ブラッククラブ!」
アイム「ピンクリボン!」
ガイ「イエローボール!」
(それぞれの武器でレプリカ剣士を蹴散らしていく音葉)
杏奈「くっ・・・!」
バハト『(もうすぐだ・・・』
マーベラス「次はこれだ・・・!」ダーイナマーン
杏奈「ダイナマンって、まさか・・・!?」
マーベラス「爆発!」
バハト『(ん、なんだ・・・?』
マーベラス「科学戦隊・・・」
『ダイナマン!』ドカーン
(名乗りの爆発だけで強化形態のレプリカ剣士達も巻き込まれて倒される音葉)
杏奈「無茶苦茶だよ、もうー!?」
バハト『(全くだ・・・』
・・・
P「チッ・・・」
イズ『どうなさいました・・・?』
P「射線上に妙なヘリが・・・」
イズ『ヘリコプター・・・?』
364 : ご主人様   2021/06/04 06:15:19 ID:1cooSZOVz.
>>363
パイロット「ミス・マリア、前方に妙な形のマシンが・・・」
マリア「鏡インテリジェンスのロゴがあるわね・・・」
パイロット「どうなさいますか?」
マリア「そうね・・・」チラッ
目線を下に向ける音葉
マリア「傍に着けなさい・・・」
パイロット「宜しいのでしょうか?」
マリア「私が良いと言ってる、そもそも、アレは私が居なければテストはできないのだから・・・」
パイロット「了解・・・」
・・・
イズ「近付いて来ます、どういたしますか?」
P「乗ってる奴が用があるらしいな・・・」
マリア「・・・」
P「随分と久し振りだなマリア・・・」
マリア「そうね」
P「お前は全知全能の書の復活を阻止しないのか?」
マリア「あんな、カビ臭い本に興味は無いわ、それにアリアにハスタとプロメアが居るのなら復活は無理ね」
P「お前は興味あると思ったが・・・」
マリア「思い違いも甚だしわね。あんなものに頼るのは親に泣き付く子供だけよ、私は自分の力で世界を変える」
P「お前は何が目的なんだマリア!!」
マリア「いずれ分かるわ、いずれね」
P「ッ!!」
イズ「P様。『セフィロトの陣』に反応あり、鷺沢様が接触した模様です」
マリア「さっさと準備することね、急がないと全知全能の書が復活するわよ?」
P「いずれにしてもお前の好きなようにはさせんからな」
マリア「それは楽しみに待ってるわ」
365 : Pしゃん   2021/06/05 06:47:49 ID:aRtb4apt3.
>>364
文香「今度こそ、助けます・・・!」
・・・
(上空)
イズ『発射します!』
P「よっしゃ、行くぞ。オラァ!」バヒューン
・・・
文香「ルナちゃん・・・!(ついにその手を掴む音葉」ガシッ
ルナ「文香・・・!」
文香「もう、この手は絶対に離しませんから・・・!」
ルナ「ありがとう・・・!」
マスターロゴス「どうぞ、ご勝手に・・・!」
文香「マスターロゴス・・・!」
マスターロゴス「その少女に用はありません・・・」
ルナ「・・・」
マスターロゴス「『全知全能の書』は間もなく完成する。そしたら、私は神になる・・・!」
文香「そんな事はさせない、物語の結末は私が決めます・・・!(儀式途中にも関わらず、『火炎剣』を手に取る音葉」
・・・
P「思った、より、速い・・・!(射出されるも速度がある為、エンドナイフが構えづらくなっている音葉」
・・・
(バトルフィールド)
ガイ「トリニティストレイザー!(キョウリュウシルバー」
アイム「ハイパー終電クラッシュ!(ハイパートッキュウ5号」
ハカセ「超絶シュリケン斬!(シロニンジャー超絶」
マーベラス「いくぜ、大和・・・!(ジュウオウイーグル野生大解放」
(それぞれの強化形態でレプリカ剣士を蹴散らしていく音葉)
ジョー「次はこれだ・・・!(ブルーバスター・パワードカスタムから豪快チェンジ」
『ルパーンレンジャー!』
杏奈「ん・・・?」
ガイ「えっ・・・?」
(杏奈は調査した観点から、ガイはマニアとしての観点からジョーが『飛ばした』事に驚いている音葉)
ジョー「借りるぞ、カイリ・・・!」アンドゥトロワ…
『イタダキ・ド・ド・ドストライク(強力な一撃で殆どのレプリカ剣士を屠る音葉』
杏奈「ウソ・・・!?」
バハト『(そろそろだな、炎の剣士・・・』
366 : プロデューサー殿   2021/06/05 11:15:36 ID:0maxL7jSJg
>>365
マスターロゴス「何!?まさか・・・!!」
文香「ハァアアアア!!!」火炎剣を引き抜き『陣』を切り裂く音葉
・・・
P「コレでどうだぁあああああ!!」陣を貫く音葉
・・・
アリア「今だ!!」
ハスタ「トドメの一撃!!」
二柱の神の一撃で完全に『セフィロトの陣』が破壊される音葉
聖剣が持ち主の所に飛んで行く音葉
圭「錫音の音色が聞こえる・・・」
真奈美「よし!相変わらず馴染むね・・・」
ユーリ「うおっと!!!」復活する音葉
風香「ユーリさん!!無事だったんですね!!」
ユーリ「鷺沢がやったのか?」
風香「ハイ!!」
ユーリ「相変わらず最高な奴だな!!」
・・・
百合子「ッ!!」
目の前に黄雷と月闇が刺さる音葉
百合子「黄雷・・・まだ私を主と認めて・・・」
黄雷に手を伸ばし掛けるも苦悶の表情で月闇を引き抜きその場を去る音葉
・・・
杏奈?「来たな・・・」
ジョー「アレは・・・流水か!!」そのままキャッチする音葉
マーベラス「中々良いお宝だな・・・」
ジョー「コイツはお宝じゃないぞマーベラス・・・」
アイム「アレを見て下さい!!」
ジョー「何?まさか!!」
杏奈?「遊びは終わりだ・・・」その手には虚無とエターナルフェニックスが握られている
炎に包まれると同時にバハトに変わる音葉
バハト「また会おう・・・剣士共」そのまま消える音葉
367 : EL変態   2021/06/06 10:21:59 ID:4.T4GwCFYM
>>366
ジョー「待て、バハト!」
杏奈『この世界は残しておくよ、バイバーイ♪』
(ゴッドマキシマムマイティXガシャットの写し見の書が残される音葉)
・・・
P「まずい、一希達が・・・」
マスターロゴス「フハハ・・・!」
風香「マスターロゴスの手に本が・・・!?」
マスターロゴス「残念でしたね、『この世界の主』・・・!」
P「『完成』は阻止出来なかったか・・・!」
真奈美「だが、こちらの戦力も戻ったぞ・・・!」
ユーリ「来い、百瀬!」
悠利「うえっ、ユーリ!?」
マスターロゴス「いい気になるなよ、虫けらどもが・・・!(キングエクスカリバーによく似た大きめの聖剣を手にする音葉」
P「来るか・・・!?(エンドナイフを構える音葉」
マスターロゴス「はぁっ!(聖剣を振るう音葉」
(その刹那、Pや文香達の脳裏に『消滅』のビジョンが高速で駆け巡る)
真奈美「今のは・・・っ!?」
(気付くと、マスターロゴスと神代兄妹が姿を消している音葉。時を同じくして立ち去るストリウス)
圭「まずいね・・・」
玄武「『全知全能の書』が・・・」
ユーリ「『アレ』は不完全なものとして顕現した・・・」
悠利「よく分からんが。端的に言えば、まだ目はあるか・・・」
メア「文香さんやパパ達の尽力があってだけどね・・・」チラッ
ルナ「ありがとう、文香・・・」
文香「無事で何よりです・・・」ニコッ
ルナ「凄く疲れてきた・・・(身体が薄くなっていく音葉」
文香「ルナちゃん・・・!?(驚き、手を伸ばすとすり抜けてしまう音葉」
続く
368 : Pサマ   2021/06/06 10:33:03 ID:03RcDOd5dI
>>367
風香「えっ・・・!?」
ルナ「今はお別れ。また、きっと会えるから・・・」
文香「ルナちゃん・・・」
P「感傷に浸りたいところで申し訳ないが・・・」
文香「Pさん・・・」
P「一希達が危ない・・・」
文香「えっ・・・」
P「今から、お前を杏奈の作った『ゲームフィールド』に送り込む・・・!」パチン
(フィンガースナップで送り込む音葉)
玄武「Pのアニさんは・・・」
P「『GM権限』で入れないみてぇでな・・・」
・・・
(ゲームフィールド)
文香「ふみっ・・・!?」
ジョー「文香・・・!?」
文香「遅くなりました・・・」
マーベラス「あぁ、そうだな・・・」
文香「マーベラスさん・・・!?」ギョッ
ハカセ「僕たちも居るよ~♪」
アイム「とは言っても・・・」
ガイ「状況は最悪ですが・・・」
文香「今、チェンジします・・・(ゴーカイイエローキーをモバイレーツに差し込み回す音葉」
ルカ「杏奈とバハトは居なくなったんじゃ・・・」
ジョー「あの『写し見の書』を破壊しないと出られない・・・」
ルカ「なっ・・・!?」
ハカセ「だけど、その前にレプリカの剣士達が待ち構えてるし・・・」
アイム「更にGM権限でルカさんが来ないと・・・」
ガイ「俺たちも戦わせてもらえなかっというか・・・」
ルカ「杏奈の下調べは完璧って訳ね・・・」
ジョー「だが、全員揃った。マーベラス・・・!」
マーベラス「いくぞ!」
『豪快チェンジ!』ゴーカイジャー
マーベラス「海賊戦隊、『ゴーカイジャー!』」
マーベラス「二手に分かれるぞ。ジョー、アイム!」
ルカ「それじゃ、ハカセとガイはこっち♪」
『豪快チェンジ!』
『リュウソウジャー!キーラメイジャー!』
マーベラス「騎士竜戦隊、『リュウソウジャー』!」
ルカ「魔進戦隊、『キラメイジャー』!」
マーベラス「ド派手に・・・」
ルカ「いくよ・・・!」
369 : ぷろでゅーさー   2021/06/06 11:09:48 ID:YurkNrSEl2
>>367
マリア「フフフ・・・」パチパチパチ
イズ「・・・」
マリア「随分と怖い顔するわねリッチ・・・」
イズ「私はイズです・・・」
マリア「アラ、そうなの・・・?」
イズ「何故貴女は不完全とは言え『全知全能の書』が復活したのを嬉しそうにしているのですか・・・!!」
マリア「不完全だからよ・・・」
イズ「?」
マリア「完全なら例え私でも対処不可能だったけど、不完全なら私と『アレ』で十分対処可能と言う訳よ・・・」
イズ「・・・『アレ』とは・・・?」
マリア「何れ分かるわ、まぁ何れにしてもあの『若造』は直ぐにでも痛い目に合うでしょうね・・・出せ」
パイロット「了解しました」
その場から離れていく音葉
イズ「あの方向は・・・」
・・・
P「しかしながら予想よりヤバい代物だな『全知全能の書』は・・・」
圭「複雑なまでな音色が聞こえました・・・なのに全てが調和のとれた音と絡み合った音が聞こえる不思議な物です・・・」
真奈美「世界を創造出来る代物だからね・・・」
プロ「とは言え不完全なのが救いだね・・・」
メア「完全な状態だとそれこそ『お母さん』が出向く代物だよ・・・」
P「今なら対処可能って事か・・・」
プロ「とは言え強大な力なのは確か・・・下手するとパパと同等かそれ以上・・・」
風香「それ程なんですか・・・!?」
メア「その時はこっちも最終手段を使うしかないけど・・・そうなると・・・」
プロ「でもそれしか方法が無い・・・その前にやる事は」
P「何だ?」
メア「全ての聖剣を揃える、それが条件・・・」
370 : 魔法使いさん   2021/06/07 08:31:48 ID:BmG4IMu8tk
>>369
(ゲームフィールド、マーベラス達の前にエレメンタルプリミティプドラゴン、プリミティブドラゴン、ドラゴニックナイトのレプリカセイバーが立ちはだかる音葉)
マーベラス「今までは居なかったよな、コイツら・・・」
ジョー「おそらくだが・・・」
アイム「ルカさんが『こちら』に合流をした影響ではないかと・・・」
マーベラス「厄介だな・・・」
ジョー「それもそうだが・・・」
アイム「今のわたくし達なら大丈夫ですよ・・・」
『スーパーレンジャー!』
マーベラス「マックスリュウソウレッド!」
ジョー「ノブレスリュウソウブルー!」
アイム「キラメイ装リュウソウピンク!」
・・・
(一方、ルカ達の前にはタテガミ氷獣戦記、ジャオウドラゴン、エターナルフェニックスのレプリカ剣士達が立ちはだかる音葉)
ハカセ「うわぁぁ、ルカ!?」
ルカ「うっさい、少しは落ち着きなさいよ!」
ガイ「そりゃ、ルカさんは戦い慣れてるからですよー・・・」
ルカ「ったく・・・」
ハカセ「で、どうしようか・・・?」
ガイ「キラメイジャーさんの強化形態でいくしかないかなぁ・・・」
ルカ「『これ』ね、キラフルゴーアロー!(ルカの手元に顕現する音葉」
ガイ「俺だけ、強化されないんですけどね・・・」
ハカセ「え、そうなの!?」
ルカ「いくよ!」キラフルGO…
『まぶしすぎるぜ!!』
ハカセ「喋った!?」
ガイ「どこかで聞いた事ある声だなぁ・・・」
ルカ「ゴーキラメイイエロー!」
ハカセ「ゴーキラメイグリーン!」
ガイ「キラメイシルバー!」
『ゴーキラメイジャーGO!!!』
ガイ「俺は違うけど・・・」
・・・
P「全ての聖剣か・・・」
プロ「その為には・・・」
メア「たった一度でいい・・・」







『聖剣使いが足並みを揃えないといけない・・・!』
371 : 箱デューサー   2021/06/07 11:04:25 ID:1xz1.YO42.
>>370
川島『先ほど出現した巨大なオブジェクトですが突如消滅しました、近隣住民は・・・』
未来「何だったろうね今の・・・?」
静香「恐らくだけど碌な物じゃ無いでしょうね・・・」
翼「映像でも何かページが増えてたよね・・・?」
星梨花「後パパが超高速で落ちて来てましたね・・・」
静香「それは見えなかったわ・・・」
翼「良くあんな遠くの映像で見えるね・・・」
星梨花「眼は良いんですよ・・・」
未来「マサイ族もビックリの超視力だ!!」
志保「ワンダーワールドに関係する物でしょうけど・・・」
静香「アレだけ大きいと相当な物なんだと思うわ・・・」
星梨花「例えばなんですか・・・?」
静香「世界を創造出来る本とか・・・?」
志保「全知全能の書・・・」
翼「漫画みたいですねェ~・・・」
未来「でもメアちゃんやプロちゃんはそれは復活させちゃダメって言ってたよ?」
星梨花「悪い人が使うと酷い事になるって言ってましたし・・・」
志保「その悪い人が居たんでしょ・・・」
可奈「ふぁんふぉふぁなふぃしてるの~?」モグモグ
志保「・・・緊張感が無いわね・・・」
静香「可奈と未来はそれが取柄でしょ・・・」
372 : Pちゃん   2021/06/08 06:36:32 ID:qRFEBsIE2g
>>371
(ゲームフィールド)
マーベラス「エバーラスティングクロー!」
ジョー「エクストリームディーノスラッシュ!」
アイム「はっ!(アンキローゼのオーラをリュウソウケンに纏わせて斬り払う音葉」
(それぞれの必殺技で倒される『レプリカセイバー』達)
・・・
ルカ「シューティングスタービリオン!」
ハカセ「キラメイソード!(魔進マッハのオーラを纏わせながら斬り付ける音葉」
ガイ「シャイニングビームアタック!」
『一丁上がり!(の声と共にレプリカの剣士達を屠る音葉』
ガイ「なんか、複雑だな・・・」
マーベラス「これで最後は・・・」
ジョー「『写し見の書』だけだが・・・」
・・・
(県内某所)
杏奈「あの『写し見の書』には最後にして最難関の『GM権限』をかけてあります・・・」
バハト「最難関・・・?」
杏奈「杏奈の調査では『彼ら』は出会った事が無いはず・・・」
・・・
『全力全開を持って、痛快の志で攻略せよ・・・』
ルカ「って、どういう事よ!?」
ハカセ「ガイ~」
ガイ「いや、俺に聞かれても・・・」
アイム「全力全開・・・?」
(モバイレーツに着信が入る音葉)
マーベラス「トリ、何か分かったか・・・!?」
ナビィ『ンー、なんて言えばいいのか・・・』
ジョー「いいから、早く言え・・・」
ナビィ『まだ、ボクたちが会ってない「45番目」のスーパー戦隊のチカラが必要みたい・・・』
ルカ「『45番目』・・・?」
ハカセ「キラメイジャーが最近まで戦ってたって事は・・・」
アイム「今、平和を守ってくださってるのでは・・・?」
ガイ「あぁ、どうすれば・・・」
続く
373 : Pサン   2021/06/08 07:10:47 ID:GbrGwJDGnw
>>372
マーベラス「『全力全開』・・・っ!?」
ジョー「どうした、マーベラス・・・?」
マーベラス「今すぐ、バックルを押せ・・・!」
ルカ「バックル・・・?」
マーベラス「いいから・・・!」
ハカセ「まぁ・・・」
アイム「そう、仰るのではあれば・・・」
ガイ「えいっ・・・」カシャン…
(マーベラス達の見たことが無いレンジャーキーが出現する音葉)
ジョー「これは・・・!?」
ルカ「え、アンタ。会ったことあるの・・・?」
マーベラス「説明は後だ・・・!」
ハカセ「あれ、何で僕のが『赤』のレンジャーキーなんだろう・・・?」
アイム「確かに不思議ですね・・・」
ガイ「あのぅ、金色のゴーカイジャーとか居ませんよね・・・?」
ナビィ『居ないはずだけど・・・』
マーベラス「・・・(レンジャーキーをモバイレーツ/ゴーカイセルラーに認識させる音葉」
(すると、戦隊名をコールしない且つマーベラス達を変身させないまま発光したエネルギーを具現化させる音葉)
介人「ここは・・・?」
ジュラン「って、ゴーカイジャーパイセン!?」
ガオーン「え、本物だよね!?」
マジーヌ「って、私達はセンタイギアから呼び出したゴーカイレッドさんとしか戦ったことが・・・!?」
ブルーン「おや、ゾックスさんも・・・」
ゾックス「あーあ、面倒な事にならなきゃいいが・・・」
マーベラス「悪いが、協力しろ。誰も『ここから』出れなくなる前に・・・」
介人「説明が無いから、よく分からないけど。やるしかないか、皆!」
ゾックス「やれやれ・・・」
続く
374 : プロデューサーちゃん   2021/06/08 07:24:03 ID:.sLdxb.svY
>>373
『チェンジ全開!』「チェンジ痛快!」ガチャガチャ…グルグル…
『45バーン』『ツーカイザー!』
ハカセ「えっ・・・!?」
ガイ「あっ・・・」
『バンバン、ヘイヘイ、バンバン、ヘイヘイ、バンバン、ヘイヘイ』
『はっ!』
『ババババーン、ゼーンカイザー!』
『ヨーソロー、ツーカイにレボリューション!』
ジョー「まんま、ゴーカイジャーだな・・・」
ルカ「しかも、マーベラスにそっくり・・・」
アイム「ですね・・・」
マーベラス「海賊の海賊版か・・・」
介人「秘密のパワー、ゼンカイザー!」
ジュラン「恐竜パワー、ゼンカイジュラン!」
ガオーン「百獣パワー、ゼンカイガオーン」
マジーヌ「魔法パワー、ゼンカイマジーヌ!」
ブルーン「轟轟パワー、ゼンカイブルーン!」
介人「5人揃って、『機界戦隊ゼンカイジャー』!」
ゾックス「海賊のパワー、ツーカイザー!」
介人「いくぜ、全力全開!」
ゾックス「痛快にいくぜ!」
ガイ「徹頭徹尾、俺たちの海賊版ですね・・・」
ジョー「まさしくな・・・」
マーベラス「ちっ・・・」
・・・
P「随分と賑やかだな・・・」
(外から様子は見えないが、喧騒を感じとる事は出来る)
375 :   2021/06/08 13:49:02 ID:RtrgLL9nC2
>>374
アリア「しかしながら全知全能の書の復活を阻止出来なかったのは痛いねぇ・・・」
ハスタ「恐らくですけど・・・半分までは復活していますね・・・」
アリア「半分か~・・・」
ユーリ「とは言え対処可能な範囲に収まってくれている・・・」
真奈美「仮に完全な状態だとどうなっていたんだい・・・?」
アリア「それこそ世界を意のままに出来るね・・・」
ハスタ「全ての平行世界を壊すも生かすも意のまま・・・」
玄武「そいつは穏やか話じゃ無いな・・・」
風香「完全な状態で復活していたと思うとゾッとしますね・・・」
プロ「とは言え半分は復活した状態だから生半な奴じゃ無いよ・・・」
メア「仮初の聖剣を創り出す程だからね・・・」
ユーリ「故に如何にマスターロゴスを倒すかが今後の問題だな・・・」
悠利「こっちは聖剣が全部手元に戻った事だし全員で挑むのは・・・?」
ユーリ「難しいな、マスターロゴス側の剣士も居れば風の聖剣を持ち逃げした奴もいる」
風香「結局トモちゃんは其のまま持ち逃げしちゃったんですか!?」
メア「どさくさに紛れて・・・」
プロ「面目ないよ・・・」
376 : せんせぇ   2021/06/09 07:01:16 ID:z7gU.gCjnc
>>375
マーベラス「悪いが・・・(ゴーカイガレオンバスターを取り出す音葉」
ジョー「何をするつもりだ・・・?」
ルカ「『後輩』だけにいい顔をさせたくないんでしょ・・・」
ハカセ「アハハ、マーベラスらしいや・・・」
アイム「わたくし達はゼンカイジャーさん達と・・・」
ガイ「俺はツーカイザーと一緒にやりますか・・・(ゴールドフォームキーを取り出す音葉」
・・・
ゾックス「こい、カッタナー!」シーンケンジャー…ソレソレ
カッタナー『あいよ、兄貴!』ソレソレ…ソレソレソレ
『ヨーソロー、、シンケンにレボリューション!』
ゾックス「クールに侍、シンケンフォーム。いざ参る・・・!』
介人「決めるぞ!」ヒーロー…スーパーゼンカイタイム
『了解(OK、はいっす、分かりました)!』キカーイ…スーパーゼンカイタイム
『ゴッゴー、バンバン!』
『ゼンカイフィニッシュバスター!』ダーイゼンカーイ
マーベラス「ゴーカイガレオンバスター!」レッドチャージ
『ファイナルウェイーブ!』
ゾックス「いくぞ・・・!』ゼンソクゼンシン…マワセマワセー
ガイ「ゴーカイシルバー、ゴールドモード!」イッパーイ
『シンケンに弩ッキューン!』
ゾックス「痛快斬・真剣一閃!(烈火大斬刀のオーラで斬りかかる音葉』
ガイ「ゴーカイレジェンドリーム!(追加戦士のオーラを放つ音葉」
続く
377 : プロデューサー   2021/06/09 07:04:57 ID:z7gU.gCjnc
>>376
杏奈「んっ・・・!」
バハト『どうした・・・』
杏奈「残念、『写し見』が壊れます・・・」
・・・
P「写し見の空間が崩壊していく・・・」
ヤーネフェルト「やったのですね。鷺沢文香に九十九一希は・・・」
P「あぁ・・・」
(崩壊による靄が晴れていく音葉)
ジョー「嵐のように去っていったな・・・」
ルカ「仕方ないんじゃない・・・?」
P「ん、嫌な予感が・・・」
ありす「文香お姉ちゃーん!(走り寄ってくる音葉」
ルカ「しまった、ありす!」
ありす「(白目を向いて、気絶する音葉」バターン
マーベラス「なんだ、まだ慣れてねぇのか・・・」
ハカセ「仕方ないんじゃない・・・?」
アイム「あらあら・・・」
ガイ「俺たちも早く帰りますか・・・?」
文香「しっかりしてください、ありすちゃん!」
一希「Pさん、マスターロゴスは・・・?」
P「『全知全能の書』を半分完成させていったよ・・・」
一希「そうか・・・」
378 : Pサマ   2021/06/09 13:30:54 ID:oHyfm2o9i6
>>377
PLLLL
P「もしもし?」
千鶴『Pですの?』
P「どうしたんだ千鶴・・・?」
千鶴『実は・・・』
恵美『少し前に街に『滅亡迅雷』が現れたんだ・・・』
P「何だと・・・!?」
千鶴『嘘ではありませんわ・・・』
P「それで奴は何を行ったんだ・・・?」
恵美『破壊活動はしなかったけど・・・』
千鶴『迎撃に来たソウキチさんと闘ったんだけど・・・』
恵美『ソウキチを倒した後、英語で何って言ったけ・・・?』
千鶴『確か『Not you』と言ってましたわ・・・』
P「『お前じゃない』だと・・・」
恵美『その後直ぐにまた何処かに行っちゃったから今はまた行方不明だって・・・』
千鶴『P、『滅亡迅雷』は一体誰を探してるのかしら・・・?』
P「まさか・・・探しているのか」
恵美『うん?』
P「自分を倒せる相手を・・・」
・・・
滅亡迅雷「METSUBOUJINRAI will be extinct.(滅亡迅雷は滅亡する)」
379 : プロデューサー様   2021/06/10 07:02:11 ID:XSFTda6ddQ
>>378
P「それでソウキチさんは・・・」
千鶴『手酷くやられましたわ・・・』
悠利「え・・・!?」
恵美『救急車呼んで、病院には送ってもらったけど・・・』
P「見舞いがてら・・・」
ユーリ「話を聞いた方が良さそうだな・・・」
・・・
(県立研究都市)
キタカミ「『滅亡迅雷』が街に・・・」
P『下手すれば、嗅ぎ付けてくるかも分からん・・・』
キタカミ「警戒レベルを引き上げないとな・・・」
P『浜口にも伝えておいてくれ・・・』
キタカミ「あぁ・・・」
光「『extinct』・・・」
麗奈「『絶滅』を意味してるわよね・・・」
光「晶葉・・・」
キタカミ「『はい、そーですか』と受け入れられるほど、俺たちは大人じゃないんだがなぁ・・・」
・・・
(海理音総合病院)
志保「あら、P兄さん・・・」
P「おう・・・」
志保「何か病気してましたっけ・・・?」
P「ちがわい、ソウキチさんが運ばれたって聞いてな・・・」
志保「そうでしたか・・・」
P「志保も気を付けろよ、じゃあ・・・(立ち去る音葉」
志保「大変ね・・・」
桜庭「君もだと思うが・・・」
志保「先生・・・」
桜庭「もう視力に問題は・・・」
志保「察してくださいよ、バカ・・・///」
380 : 5流プロデューサー   2021/06/10 12:30:10 ID:nEEDRs74Gs
>>379
風花「この病室です・・・」
P「悪いな・・・」
風花「いえ、仕事なんで・・・」
P「それじゃあ・・・」
風花「はい、終わったら呼んでくださいね・・・」
P「邪魔すんで~・・・」
ソウキチ「よぉあんちゃんか・・・」
P「ボケ殺しは止めて貰いたい・・・」
ソウキチ「そう言うのは疎いんでな・・・」
P「手痛くやられたな・・・」
ソウキチ「どうやら俺もトコトン甘ちゃんだったらしい・・・」
P「麗華が居ると思ったからか・・・?」
ソウキチ「それだけじゃないさ・・・あの4人を思うとな・・・」
P「アイツが探してるのは・・・」
ソウキチ「恐らくゼロツー事『カホ』の嬢ちゃんだ・・・」
P「何故そうだと・・・?」
ソウキチ「あの嬢ちゃんは使命と割り切れば相手に容赦なく倒す覚悟がある・・・」
P「アイツは本当にこう言ったのか・・・?」
ソウキチ「『METSUBOUJINRAI will be extinct』だろ・・・?」
P「本当だったんだな・・・」
ソウキチ「アイツ等は報いを受けようと考えてるんだろうな・・・」
P「だからと言って弟子にそう言う使命を押し付ける気はサラサラない・・・アイツに傷は負わせない・・・」
381 : プロデューサーちゃん   2021/06/11 15:09:02 ID:Ppcj5s5ssU
>>380
P「『報い』を受けてるつぅなら、もう充分に受けてんだろうが・・・」
ソウキチ「充分か・・・」
P「晶葉は己の肉体を失い、麗華達は『世の理』から一度外れている。それだけで・・・!」
ソウキチ「あんちゃんや周りの人間はそう思うだろう。俺もそうだ・・・」
P「っ・・・」
ソウキチ「だが、あの4人はそうじゃなかった。大切な存在を無視するほどに・・・」
P「『かほ』はまだ何も発しもしない・・・」
(懐から『KAHO』と刻まれたプログライズキーを取り出す音葉)
ソウキチ「鏡インテリジェンスには・・・」
P「持っていったが・・・」
鏡果穂『思ったよりも「北上かほさん」に渦巻く「後悔」という感情が強いですね・・・』
P「だとさ・・・」
ソウキチ「『一人』、いや『独りだけ残された』と思い込んでいるのだろうよ・・・」
P「かほ・・・」ギュッ
ソウキチ「壊すなよ・・・?」
P「分かってるさ・・・」
(プログライズキーを懐にしまう音葉)
ソウキチ「どうするんだ・・・」
P「晶葉のボディも大分修復出来た。メモリーが無事なら、ボディの変更も考えないとな・・・」
ソウキチ「世間の声は同情的だった。だが、厳しい意見も少数だが存在している・・・」
P「ZAIAは全面的に悪いと認めているんなら、こっちのもんだよ・・・」
・・・
(ノーザンベース)
圭「ありがとう、ミヤーさん・・・」
真奈美「ちゃんと、鍛冶されればオーラも変わるな・・・」
ミヤー「えぇ、そうですね・・・」
メア「セクメトの事が心配・・・?」
ミヤー「はいー・・・」
382 : プロデューサー君   2021/06/11 20:32:30 ID:DnmmPBGE7s
>>381
メア「大丈夫よ、あの化け猫はそう簡単にくたばる奴じゃ無いわ・・・」
ミヤー「そうですね・・・」
メア「それはそうと貴方も知ってるでしょ・・・?」
真奈美「それは何の話だい・・・?」
ミヤー「知ってます・・・私達政権の鍛冶師に代々伝わる話ですね・・・」
圭「それは興味深いね・・・」
ミヤー「『人が鍛えし始まりの聖剣に、火を灯さんとする者現れし時、星を結びて力を束ね、物語を終焉へと導く聖剣が生まれる』と言われています」
真奈美「成程、鍛冶師に伝わる言い伝えに近いね・・・」
圭「人が鍛えし始まりの聖剣とは・・・?」
ミヤー「恐らく『火炎剣烈火』の事でしょう、アレは私の先祖が『原初の聖剣』を基に造ったと言い伝えられてます・・・」
メア「この聖剣は正に『最強の聖剣』と言われているの・・・」
真奈美「君は見たことは無いのかい?」
メア「虚無と最光が封印され狼煙と界時は担い手が居なかったから・・・」
圭「成程、好機とみてマスターロゴスが動くのも頷けるね・・・」
ミヤー「あの二振りを扱える人が居るとは思っても居なかったので管理が甘くなってました・・・」
真奈美「君のせいじゃ無いよ、それを悪用する奴が悪いんだ・・・」
メア「あの二人はあくまでもマスターロゴスが王に相応しいと思って仕えてる、もし奴がそれに反するとなればきっと味方になってくれる筈・・・」
ミヤー「賭けて見るしかないですね・・・」
383 : レジェンド変態   2021/06/12 22:34:36 ID:7pCyoDY50g
>>382
(海理音総合病院、地下駐車場)
クロ「戻ってきたか・・・」
P「悪いな、先に帰ろうとしてたのに・・・」
クロ「未来が多少拗ねるくらいなら、大丈夫だよ・・・」
P「本当に大丈夫なのか・・・?」
クロ「『救世主』と二人がかりで来なかったら・・・」
志保「じゃあ、ダメそうですね・・・」
P「居たのか・・・」
志保「桜庭先生、まだ終わりじゃないんで・・・」
クロ「志保の家なら、道すがらだしな・・・」
P「ソラさん(志保母)には連絡は・・・」
志保「入れてありますよ・・・」
クロ「じゃ、出すぞ・・・」キュルル…
・・・
P「そういえば、ソラさんが桜庭センセイを見た時に・・・」
クロ「複雑そうな表情してたような・・・」
志保「昔、塾で講師やってた時の教え子だったって・・・」
P「なるほど・・・」
クロ「そろそろ、着くぞ・・・」
志保「ありがとうございます。P兄さん、クロさん・・・」
P「問題ねぇよ・・・」
クロ「道すがらだしな・・・」
志保「それじゃ、さようなら・・・」
P「さようなら・・・」ブロロ…
クロ「抜けねぇな、その『クセ』・・・」
P「そうだな・・・」
・・・
(所家)
未来「遅い・・・」ブスッ
クロ「だから、悪かったって。志保を送り届けてって言っただろ・・・」
P「あんまり、怒ってやるなって。何があるか、分からないんだし・・・」
未来「はーい・・・」ブスッ
P「こりゃ、大変そうだな・・・」
クロ「間の悪い事に明日は週末だしな・・・」
恵美「何してんのさー?」
千鶴「もうすぐご飯になりますわよ・・・」
P「あいよー・・・」
クロ「すぐに準備を済ませる・・・」
伊織「クロは営業から内勤になって、拘束時間が延びたらしいわね・・・」
琴葉「それでもって、P君の付き添いに志保ちゃんを送り届けてだと・・・」
紬「時間も掛かりますね・・・」
未来「全く・・・」プンスコ
384 : P君   2021/06/13 06:58:34 ID:YmYstnIpzE
>>383
恵美「それにしても色々問題が多いねぇ・・・」
P「そうだなぁ・・・」
千鶴「『滅亡迅雷の問題』に『ロゴスの内輪揉め』ですものね・・・」
伊織「タダでさえ面倒臭いのにこの二件はね・・・」
P「それだけじゃない・・・今は公表を控えてるが・・・」
紬「まだ何か有るんですか・・・?」
P「『ゴジラ』だ・・・」
琴葉「ヒョウくんが何か合ったの・・・?」
P「アメリカの大手最新テクノロジー企業の工場を襲撃したそうだ・・・」
伊織「それ本当なの・・・!?」
千鶴「そう言ったニュースは全く報道されてませんわ・・・?」
P「そこに『マリア』が所属している・・・」
琴葉「認識を阻害されてるとか・・・?」
恵美「有り得なくも無いよね・・・」
紬「でも何故アレだけ人の味方をしていた彼が何故・・・?」
P「分らん・・・」
恵美「何が合ったんだろうね・・・」
P「(ヒョウ、お前は何が合ったんだ?今のお前のやってる事は古賀を傷付ける行為だぞ」
385 : プロデューサーさま   2021/06/13 21:46:44 ID:UyaQ1V9Qbw
>>384
クロ「それはそれでおかしいんだよなぁ・・・」
P「どういう事だ・・・?」
クロ「キングライナーは今、メンテ中だぞ・・・」
P「誰が、ヒョウくんを・・・!?」
・・・
(翌日、ノーザンベース)
文香「結局、百合子さんは『雷鳴剣』を置いていってしまった・・・」
一希「それにルナさんは結局・・・」
ルナ『また、きっと・・・』
真奈美「と言って、消えてしまった・・・」
風香「文香さん・・・」
文香「大丈夫です。ルナちゃんは『会える』と言っていましたから・・・」
風香「そうですね、とは言うものの・・・」
圭「彼女は一体、何者なのか・・・」
真奈美「ユーリくん、君は知っているのだろう・・・?」
ユーリ「あの娘、『ルナ』は『この世界(Pの世界)』と『ワンダーワールド』を繋ぐ存在・・・」
一希「文香さんと友達だったのは偶然じゃ・・・」
ユーリ「平たく言えば、鷺沢は選ばれた存在だ・・・」
文香「私が・・・」
ユーリ「すなわち、『ワンダーワールドそのもの』のチカラを得ると言われている・・・」
・・・
(県内、とある建物の屋上)
文香『百合子ちゃん!』
百合子「(無理ですよ・・・」
文香『どうしても協力はできないんですか・・・!?』
百合子「(世界が救われるには、私か文香さんが・・・」
(その時、脳裏に浮かんだのは必死になってルナを救いだそうとしつつ『火炎剣』で陣を斬ろうとする文香の姿)
百合子「(文香さんなら、そんな『未来』すらも変えてくれる・・・?」
(その時、『闇黒剣』が破滅のイメージを流し込んでくる音葉)
百合子「(破滅の未来は変わっていない、つまり・・・」








『(その時が近づいている・・・!』
(百合子の周りを発光する鳥が飛び回っている音葉)
386 : プロデューサー殿   2021/06/14 07:08:06 ID:xzbGS1c8e6
>>385
???施設
志希「ハロハロ~・・・」
職員「一ノ瀬博士、お疲れ様です・・・!!」
志希「調子はどうかにゃ~?」
職員「何時も通りですが・・・」
志希「何か含みがある発言だねぇ~・・・?」
職員「『彼』のストレスが高まってきてますね・・・」
志希「やっぱり~?」
職員「彼には狭すぎるのかも知れませんね・・・」
志希「でも仕方ないよね~・・・」
職員「はい、彼を外に出すのはあまりにも危険ですから・・・」
志希「モンスターゼロ『ギドラ』の残した置き土産がねぇ・・・」
職員「今はや『髑髏島』が永遠に消えない超大型ハリケーンに囲まれた『特異点』になってしまいましたから・・・」
志希「何とか『コング』の為にもしてやりたいけどね・・・」
モニターに映し出される明らかに不機嫌な様子の大型類人猿『コング』
・・・
空港
杏「何を思って再びアメリカに戻らにゃいかんのだ・・・」
きらり「お仕事だから仕方ないにぃ~」
杏「サボりたぁ~い・・・」
きらり「駄目だよ~」
杏「うえぇええええ・・・」
きらり「お仕事に行くのはこの前と同じだね・・・」
杏「嫌だなぁ~な~んかキナ臭いんだよあの会社・・・」
きらり「そんな事言わないの!研究所と協同研究してくれるんだからね」
杏「大手最新テクノロジー企業『Apex』かぁ・・・」
387 : プロデューサー   2021/06/15 07:09:28 ID:lxd4ZpSamM
>>386
(遮二舞巣市内病院)
霧子「あたし、ジャンマスだよぉ!」
恋鐘「どうしたばい、霧子・・・?」ギョッ
霧子「なんか、頭の中に浮かんできて・・・?」アセアセ
結華「きりりんらしからぬセリフだったね・・・」
摩美々「そういう事もあるんじゃない・・・?」
咲耶「その割には真顔だね、摩美々・・・」
・・・
(ノーザンベース)
圭「そういえば・・・」
ユーリ「どうした・・・?」
圭「何故、メアさんがルナさんの代わりになろうと・・・?」
メア「私が『あの娘』の代わりになれば、目次録の出現を止められると思ったから・・・」
プロ「メア・・・」
メア「私。ううん、私達は『テオスプロメア』としての宿命をナイアとマスターロゴスにいじくられてしまった・・・」
文香「ナイアと・・・」
真奈美「マスターロゴスに・・・!?」
プロ「私達が子供の状態でパパの前に現れたのは何故か・・・」
メア「それはナイアがマスターロゴスを『保険』としたため・・・」
プロ「その『保険』を邪魔されないようにと、まずは私達の弱体化を図った・・・」
真奈美「なるほど・・・」
メア「更に私達はパパによって『半分』にもなった・・・」
プロ「そこでメアがルナさんの代わりになる事で目次録の出現を防ごうと・・・」
メア「結局、不完全な形で顕現しちゃったけど・・・」
一希「とどのつまり、ルナさんも助けたうえでマスターロゴスを倒せば問題なんだろう・・・」
メア「一希さん・・・」
風香「大丈夫ですよ・・・」
真奈美「私達が付いている・・・・!」
プロ「みんな、ありがとう・・・」
・・・
(サウザンベース、謁見の間)
マスターロゴス「・・・(少し前のストリウスと会話を反芻している音葉」
マスターロゴス「よし・・・」








『このチカラ。どんなものか使ってみましょうか・・・』ニタリ
388 : der変態   2021/06/15 20:04:58 ID:HYQJkicOlw
>>387
P「・・・」
クロ「怖い顔して何を考えてるんだ?」
恵美「そんなに眉間に皺を寄せてると良い男が台無しだぞ~?」
P「少しばかりマスターロゴスの事を考えていた・・・」
恵美「何でまた?」
クロ「奴が何かするとでも・・・?」
P「するだろうな、何せ世界を意のままに出来る力の半分を手に入れたんだからな・・・」
恵美「うう~ん・・・言われてみれば・・・」
クロ「ある日突然にスーパーパワーが手に入ったら使いたくなるだろうからな・・・」
恵美「それも世界を意のままに出来るんならねェ・・・」
P「あの男は見た所大した信念など持たない奴に見えた・・・」
クロ「そう言う奴なら尚更ヤバい使い方をするんじゃないか・・・?」
恵美「言えてる・・・」
P「ワンダーワールドの力はどうも相性が悪く対処出来ないからな・・・」
クロ「そうなると聖剣使いの剣士とプロメアの二人か・・・」
恵美「科学と幻想は何処まで行っても水と油だからね・・・」
P「何方かを取れば何方かは消える・・・ある程度まで弱めて組み合わせたアリアの手腕は恐れ入るな・・・」
クロ「ただそのせいで発展性が著しく低いからな・・・」
P「きっとマスターロゴスは近い内に動き出すだろう・・・おのれの野望を達成する為に」
389 : 変態大人   2021/06/16 07:21:50 ID:SQu8lssNxw
>>388
(愛増県内、とある立体駐車場)
マスターロゴス「・・・」
(回想)
ストリウス「『それ』が全知全能の書・・・」
マスターロゴス「いいえ、これはまだ『完全』なモノではありません・・・」
ストリウス「ほう・・・」
マスターロゴス「完成目前に『鷺沢文香ら』の攻撃を受けなければ・・・」
ストリウス「で、どうするのですか・・・?」
マスターロゴス「もう一度、あの『少女(ルナ』を捕らえます・・・」
(回想終わり)
マスターロゴス「まずは・・・」パカッ…
『オムニフォース・・・(本を開いた途端、辺りは暗くなり、紫色の雷が発生する音葉』
・・・
(ノーザンベース)
メア「愛増県内にマスターロゴスが・・・!」
文香「行きましょう・・・!」
一希「あぁ・・・」
ユーリ「百瀬に声を掛けとかないとな・・・」
真奈美「急ごう・・・!」
圭「嫌な予感がします・・・」
風香「頑張って下さい・・・!」
・・・
文香「マスターロゴス・・・!」
マスターロゴス「来ましたね・・・」
一希「何をするつもりだ・・・!」
マスターロゴス「はっ!(大剣を振り、光景を元に戻す音葉」
真奈美「何っ・・・!?」
圭「ふざけては居ないみたいだ・・・」
・・・
(ワンダーワールド、神代家屋敷)
レイカ「お兄さま・・・」
凌牙「俺たちは代々、マスターロゴスを『守護』する為に存在している・・・」
レイカ「はい・・・」
凌牙「まずはマスターの真意を問わなければ・・・」
レイカ「はい・・・」








『凛々しい・・・///』ポツリ…
390 : 彦デューサー   2021/06/16 12:00:43 ID:RD7SBPzXI6
>>389
マスターロゴス「これぞ全知全能の書の力・・・素晴らしい!!」
メア「マスターロゴス・・・!!」
プロ「お前に聞きたい事が有る!!」
一希「二人共・・・!?」
悠利「プロは兎も角メア迄・・・」
マスターロゴス「何でしょうか?嘗ての主よ・・・?」
メア「お前の目的は何!!」
プロ「態々全知全能の書の復活させてまでやりたい使命はなんなの!!」
マスターロゴス「貴方も知っているでしょうが私の一族は代々二つの世界の均衡を護っていた、その信頼の証として『全知全能の書』の一部を預かる身となった・・・」
メア「そうだろうね・・・」
プロ「『私』がそうしたんだから・・・」
マスターロゴス「ですが・・・その使命も飽きて来たのですよ」
メア「なっ!?」
プロ「何を言って・・・!?」
マスターロゴス「『全知全能の書』の力を持ちながら何もしなかった愚かで怠惰な一族、私がそれを変えようと言うのです・・・」
真奈美「何を言っているんだコイツは・・・!!」
圭「初めてだよ此処まで音色が濁っているのに崩れて居ないのは・・・」
マスターロゴス「愚かな人類に私からのプレゼントです・・・」
『オムニフォース!』
『伝説の聖剣と、選ばれし本が交わる時、偉大な力を解き放つ!』
メア「不完全版の全知全能の書!!」
プロ「まさか・・・」
マスターロゴス「変身」
『OPEN THE OMNIBUS!FORCE OF THE GOD!』
『KAMEN RIDER SOLOMON!』
『THE FEAR IS COMING SOON!』
391 : プロデューサー   2021/06/17 07:40:25 ID:cXbvJCU4pE
>>390
マスターロゴス「アハハ・・・」
(漆黒のオーラを放出し、その『威厳』を見せしめようとする音葉)
文香「プロちゃん・・・!」エレメンタルドラゴン
プロ「メアは先に戻ってて!」プリミティブドラゴン
メア「分かった・・・!(全力で走り去る音葉」ダッ
一希「なんだ、あのオーラは・・・」タテガミヒョウジュウセンキ
真奈美「怯みたくなる気持ちは分かるが・・・」ゲンブシンワ
圭「僕たちが砦だからね・・・」ヘンゼルナッツトグレーテル
悠利「随分と久々になるが・・・」ゴールドオアシルバー
ユーリ「戦いながら、取り戻すしか無さそうだ・・・」サイコウハッコウ
『変身!(文香を中心に5人のライダーがマスターロゴスの変身したライダーに立ち向かう』
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
職員「戦闘反応あり!」
P「場所は・・・」
職員「映像出ます!」
(文香達とマスターロゴスの戦いの様子が映し出される音葉)
キタカミ「なんだ、あのライダーは・・・!?」
クロ「いや、それよりも鷺沢達が押されてないか・・・!?」
P「キミ、戦闘場所の近くにも反応が出ているけど・・・」
職員「出します!」
(必死にその場から離れようとするメアの姿)
クロ「何で・・!?」
キタカミ「大将・・・!?」
P「急いで拾いに行かないと・・・!」
(ブルースペイダーを取りに行く音葉)
キタカミ「親バカだな・・・」
クロ「あまり、言ってやるなって・・・」
392 : 我が下僕   2021/06/17 13:52:22 ID:mnWMB8/m.U
>>391
何処かの屋上
百合子「・・・」パンを食べる音葉
何かの気配を感じ取る音葉
百合子「・・・!!」
月闇を取る音葉
百合子「やっぱり、未来通りに進んでる・・・!!」
破滅の本が浮かび上がり世界が崩壊するビジョン
百合子「もう時間が無い!!私がやらないと!!」
そのまま駆け出す音葉
・・・
海沿い通り
杏奈「・・・」分離して食事中
バハト「ん?」不死身なので食事不要
杏奈「・・・どうかしたの・・・?」
バハト「如何やら今代のマスターロゴスが何かを始めるらしい・・・」
杏奈「・・・」
力の溢れる方向に目線を送る音葉
杏奈「・・・気味が悪い・・・」
バハト「やはり争いこそが人の本質の様だな・・・」
393 : プロデューサーくん   2021/06/18 08:29:17 ID:/2fFFHiHKY
>>392
真奈美「はぁーっ!」
(巨大化させたエネルギーの刃を振り下ろす音葉)
マスターロゴス「ふん・・・」
(しかし、素のままのガラトボルグでそれを防ぎつつ砕く音葉)
真奈美「なんだと・・・!?」
圭「なら、次は・・・」
ユーリ「俺たちの番だ・・・!」
(同時に斬りかかる音葉)
マスターロゴス「無駄です・・・ふっ!」ニタァ
(同時斬撃も諸ともしない音葉)
マスターロゴス「ん・・・?」
(突如、動きが制限される音葉)
文香「はぁーっ!」
一希「これなら・・・!」
(タテガミ氷獣戦記の氷パワーで足元を凍らせ、動けなくなった所を文香か斬りかかろうとする音葉)
マスターロゴス「ならば・・・」
『オムニバスローディング・ソロモンブレイク!(衝撃波を放つ音葉』
文香「きゃっ!?」
一希「文香さん・・・っ!?」
(その衝撃波を浴びて、飛ばされる音葉)
文香「エレメンタルドラゴンのチカラが・・・!?」
一希「不完全とはいえ、『全知全能の書』ってところか・・・」
『オムニバスローディング・ソロモンストラッシュ!』
真奈美「くるぞ・・・!」
マスターロゴス「はぁっ!(ガラトボルグにエネルギーを纏わせ、斬撃を放つ音葉」
文香「あぁっ!?(更に全員の変身が解除される音葉」
マスターロゴス「ご覧なさい、これが『私のチカラ』です・・・!」
(歩分市の上空に目次録に似た本を顕現させる音葉)
・・・
(元に戻るけど)先行して半壊させてみるのコーナー
394 : 変態大人   2021/06/18 22:43:18 ID:OR8Ie1yp7g
>>393
メア「アレは・・・破滅の本!?」
後ろを振り返る音葉
メア「マスターロゴス、遂にそこまで強行する気か!!」
ブロロロ
メア「あの音は・・・」
P「メア!!」
メア「パパ!!」
P「乗れ!!直ぐに此処を離れるぞ!!」
メア「うん!!」
・・・
アメリカ・ホテル
杏「何だこりゃ・・・」
きらり「ニューヨークに巨大な本が出て来たって・・・」
杏「絶対にろくでもない案件だろ・・・!」
きらり「そうだと思うと・・・」
・・・
髑髏島
志希「ふ~ん、ロンドン、パリ、ベルリン、モスクワなどで目撃されてると・・・」
職員「コレは何が目的なんでしょうか・・・?」
志希「まぁこう言う奴がやる事は一つだね~・・・」
職員「と言いますと?」
志希「生き残りたかったら戦えって奴だね~・・・」
職員「各国の首脳はどう反応するでしょうか・・・?」
志希「国のトップはそこまで馬鹿じゃないよ?相手が強硬手段に撃たない限りは・・・」
395 : Pサン   2021/06/19 22:25:36 ID:DdPaUFggZQ
>>394
マスターロゴス「これから、始まります。では・・・」
(そう言い残し、立ち去る音葉)
文香「あの本は・・・!?」
一希「皆、下がっててくれ・・・!」
『必殺凍結!』
一希「はぁっ!」
『流水抜刀・タテガミ氷牙斬り!』
(一撃を与えるも弾かれる音葉)
一希「何っ・・・!?」
・・・
P「一希の一撃でも弾かれるのか・・・!?」
メア「マスターロゴスは何を考えて・・・」
・・・
(ノーザンベース)
風香「世界中に『あの本』が・・・!?」
麗「何が起きようとしているんだ・・・?」
玄武「何かがお出ましのようだ・・・」
(本の上からマスターロゴスの姿が浮かび上がる音葉)
・・・
マスターロゴス『諸君、こぎげんよう・・・!』
・・・
文香「マスターロゴス・・・」
・・・
マスターロゴス『我が名は「イザク」、世界の支配者となった男だ・・・』
・・・
マリア「分かっていないな、この世界は認めたくは無いが『あの男』の世界だというのに・・・」
・・・
マスターロゴス『私は「この世界」を破滅へ導く神。ですが、私は無慈悲ではない・・・』
・・・
プロ「何を・・・!」
・・・
マスターロゴス『あなた達が生き残る方法を教えます。それは戦争です・・・!』ニタァ
・・・
P「へ・・・?(突拍子も無い言葉に混乱する音葉」
・・・
マスターロゴス『戦い合え人間ども、勝利した者は生かしてやろう。さぁ、始めるのだ!(そう言いながら消える音葉』
・・・
キタカミ「コイツは今まで何を見てきたんだ・・・!?」
光「戦争なんていったら・・・」
麗奈「年がら年中やってるわよ、あのオヤジなんか特に・・・」
P「もしかしたら、今までで一番アホな敵対勢力かもしれん・・・」
396 : Pしゃん   2021/06/20 10:39:34 ID:EPSqwOqgdk
>>395
志希『まぁそれもあくまでこの国での話だけどね~・・・』
光「志希!!」
麗奈「今何処にいんのよアンタは・・・」
志希『志希ちゃんは今、髑髏島にいま~す・・・』
P「髑髏島・・・?」
光「太平洋沖にあるあの島か・・・」
麗奈「そこで何してんのよ・・・?」
志希『今現在志希ちゃんは『モナーク』のメンバーとして『コング』を監視してるま~す』
光「モナーク・・・?」
麗奈「コング・・・?」
P「その様子だと戻れそうにも無いな・・・」
志希『髑髏島は今はモンスターゼロ『ギドラ』の残した置き土産で酷い有様だからね~』
P「あの大型ハリケーンか・・・」
志希『そうそう・・・まぁ今はそんな事よりも・・・』
メア「イザクのあの宣言ですね・・・」
志希『今は各国の首脳陣に委ねるしかないね・・・』
メア「奴はきっと悠長に待つ気は無いと思うわ・・・」
P「そう思うのか・・・?」
メア「奴は外道だよ、行動が遅ければきっと自分から発破をかけに来る・・・絶対に」
光「組織のトップとしては最悪の分類だね・・・」
麗奈「良く今まで持った物よ・・・」
メア「今まで猫を被ってたんですよ・・・『全知全能の書』を手にする為に・・・」
397 : プロデューサー君   2021/06/20 23:32:19 ID:kNDxM1h1Fk
>>396
(ノーザンベース)
風香「それじゃ、世界そのものが・・・」
・・・
(ワンダーワールド)
凌牙「行くぞ。成す事を果たすために・・・」スタスタ
レイカ「はい、お兄様・・・!」
・・・
(県内某所)
バハト「世界を破滅に導くか・・・」
杏奈「・・・」
・・・
(ノーザンベース)
真奈美「私達に何が・・・」
一希「木場さん・・・」
真奈美「すまない・・・」
ミヤー「人が鍛えし始まりの聖剣に・・・」
圭「ミヤーさん・・・」
ミヤー「火を灯さんとする者、現れし時・・・」
風香「何かの伝承ですか・・・?」
ミヤー「星を結びて、チカラを束ね・・・」
ユーリ「・・・」
ミヤー「物語を終焉へと導く『聖剣』が生まれる・・・」
文香「物語を終焉へと導く『聖剣』・・・?」
信玄「まさか『火炎剣烈火』の事か・・・?」
ミヤー「文香さんは『火炎剣』を覚醒させました。とはいえ、お爺ちゃんから聞いた伝承にしか過ぎません・・・」
一希「だとしても、すぐにどうにか出来るものではないだろう・・・」
プロ「全ての剣士のチカラを一つにして、対抗する・・・」
風香「それしか方法が無いとすれば・・・」
真奈美「今の『風双剣』はトモが所持していたな・・・」
ミヤー「私が説得に行きます・・・」
圭「なら、僕たちが・・・」
真奈美「同行しよう・・・」
文香「なら、私は百合子さんを・・・」
ユーリ「いや。あの娘は・・・」チラッ
悠利「俺達にやらせてくれ・・・」
文香「分かりました。お願いします・・・」
・・・
(県内某所)
デザスト「どうするつもりだ・・・?」
トモ「私は・・・」
(回想)
トモの師匠「強さのみを求めろ。強さ無くして、正義は成し得ない・・・」
トモ「分かりました・・・!」
(回想終わり)
トモ「(まさか、こんな事が仇になるなんて・・・」
デザスト「ったく・・・」
398 : 貴殿   2021/06/21 13:14:24 ID:plnhQxtleo
>>397
百合子「破滅の時が近付いてる・・・」
悠利「百合子・・・」
ユーリ「・・・」
百合子「来るのは分かってましたよお父さんにユーリさん・・・」
ユーリ「俺達に協力はしないのか?」
百合子「しません、コレは私の使命なんです!!」
悠利「何でそうまでして・・・」
百合子「力を得てしまえば文香さんは消えてしまうからです!!」
悠利「なっ!?」
ユーリ「そうだワンダーワールドの力を得ればその世界の守護者になる・・・」
悠利「ユーリ!?」
百合子「やっぱり知っていたんですね!!最初から!!」
ユーリ「あぁ・・・」
百合子「それで文香さんを犠牲にして世界を護ると!!」
ユーリ「あぁそうなるな・・・」
悠利「ユーリ!!」
百合子「!!」ギリィ
悠利「ユーリ!!何で今までそれを言わなかったんだ・・・!!」
ユーリ「それで世界が救えれば良かったとは思っていたが・・・」
悠利「何?」
ユーリ「だが今は違う、アイツはその未来を変えてきた・・・お前も信じて見ないかアイツが鷺沢が未来を変えることを・・・」
百合子「ッ・・・」
399 : おにいちゃん   2021/06/22 07:23:00 ID:tAc8CCikAw
>>398
ミヤー「トモさーん」
真奈美「おーい!」
圭「・・・(『生命』の音を感じ取ろうとする音葉」
トモ「・・・(物陰に隠れてやり過ごそうとする音葉」
圭「おそらくだけど、近くには居ないかも・・・」
真奈美「場所を変えよう・・・」
ミヤー「分かりました・・・」
圭「・・・」チラッ
デザスト「いいのか・・・?」
トモ「今はまだ『その時』ではありませんから・・・」
デザスト「そうかよ・・・」
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「おや・・・」
凌牙「聞きたい事があります。貴方はまだ『マスターロゴス』ですか・・・?」
マスターロゴス「私を『その名』で呼ばないでください。私は『この世界』と『彼の世界(かのせかい』を破滅へと導く『神』!」
凌牙「『それ』を聞いて、安心した。マスターでは無いのなら、神代家の名にかけて、お前を粛正する。レイカ・・・!」
レイカ「はい、お兄様・・・!」
『変身!』
『オーシャンヒストリー!』
『昆CHU大百科~♪』
マスターロゴス「いいでしょう、神の名の下に返り討ちにしてくれる・・・!」オムニフォース
『KAMEN RIDER SOLOMON!』
続く
400 : プロデューサーちゃん   2021/06/22 07:27:01 ID:tAc8CCikAw
>>399
(ノーザンベース)
風香「文香さん・・・!」
(エンブレムが強い輝きを放っている音葉)
文香「感じます、剣士達の戦いの鼓動を・・・!」
プロ「強い輝き、きっと『この世界(ワンダーワールド』のどこかで戦っているよ!」
一希「行こう・・・!」
文香「えぇ・・・!」
・・・
凌牙「はぁーっ!」
マスターロゴス「ふっ・・・!」
レイカ「くっ・・・!」
マスターロゴス「どうした、粛正するのでは・・・?(二人の攻撃をいなしつつ、挑発する音葉」
凌牙「世界を守るのが剣士の使命だ・・・」
マスターロゴス「だとすれば、一族に縛られた哀れな存在だ・・・」
凌牙「俺を怒らせるなぁっ!」
マスターロゴス「威勢だけで勝てるほど、甘くはありませんよ!」
(ガラトボルグの一振りで二人を地に伏せさせる音葉)
文香「一希!」
一希「あぁ!」
『変身!』
『エレメンタルドラゴン、ゲット!』
『タテガミ氷獣戦記、LONG GET!』
凌牙「お前達の助けは・・・」
文香「うっさい、バーカ!」
レイカ「えっ・・・」
一希「拘りは捨てるなとは言わないが、忘れてくれ。あいつ(マスターロゴス)を止めて、世界を救う・・・」
文香「今、考えるのはそれで充分よ・・・」
凌牙「いいだろう・・・」
レイカ「分かりました・・・」
401 : 貴殿   2021/06/22 08:13:37 ID:LDUrhJ8iPQ
>>400
???
メア「ッ!?」
周りには何もなくポツンと円卓が置かれている
メア「ラウンズ・・・」
アリア「此処に呼ばれたって事は・・・」
ハスタ「如何やら意識だけ引っ張って来たみたいですね『お母様』は・・・」
マリア「フッ・・・」既に着席済み
メア「マリア・・・!!」
マリア「早く席に着いたら?主賓の御出ましよ・・・」
議長席らしき席に光が降りて着る音葉
アイオート「我が子にして我が半身達よ・・・」
アリア「(本人の意思だけ・・・」
ハスタ「(先の大戦で不完全な顕現で余計に消耗したせいか・・・」
クトゥル「・・・」席に座ってはいるもの意思は無い音葉
マリア「随分と席に空席が増えたわね『お母様』?」
アイオート「今はその話ではない・・・」
メア「『全知全能の書』件についてだよね・・・」
アイオート「如何にも・・・」
アリア「やっぱりか~・・・」
ハスタ「それ以外で私達を『円卓会議』に招集はしませんよ・・・」
アイオート「私は本体も意識も少なくとも数億年は動けん・・・」
マリア「随分と長い時間ね・・・先の大戦で?」
メア「・・・」キッ
ハスタ「話の腰を折らないでくれますか?」
マリア「それはゴメンなさいね・・・」ニヤニヤ
アリア「性格悪いなコイツ・・・」
アイオート「故に我が子にして我が半身よ・・・お前達の手で再び『全知全能の書』を砕き封印せよ・・・主命である・・・」
402 : バカP   2021/06/22 14:38:22 ID:vOeXcjeS2.
>>401
マスターロゴス「烏合の衆も同然な奴らめ・・・!(ガラトボルグを振る男」
文香「ふっ!」
一希「はぁっ!」
凌牙「ぐっ・・・」
レイカ「くっ・・・!」
(ソロモンブレイクを防ごうとする音葉)
ユーリ「そこまでだ!」
文香「ユーリ・・・!」
一希「そうか、ここはワンダーワールド・・・」
ユーリ「退くぞ・・・!」
『最光発光!(元の世界へとそのまま退却する音葉』
マスターロゴス「逃げられましたか。まぁ、いいでしょう・・・」
・・・
(ラウンズ)
メア「・・・」
アイオート「どうした、プロメアよ・・・」
メア「なんで、パパじゃないの・・・?」
マリア「ふん・・・」
ハスタ「そういえば・・・」
アイオート「それは・・・」
マリア「『あの男』が『全知全能の書』に基づいた、この戦いにおいてはもう出番が無いのよ・・・」
メア「なっ・・・!?」
ハスタ「どういう事ですか・・・?」
マリア「誰も戦える人間が居なくなれば、話は別。ただ・・・」
アイオート「既に『彼の者』は楔を打っている・・・」
ハスタ「楔・・・?」
メア「まさか・・・!」
マリア「そうよ・・・」








『「全知全能の書」が作られようとした時に、あの男はエンドナイフで一撃入れていたのよ・・・』
403 : 3流プロデューサー   2021/06/22 20:12:45 ID:UTZ/quy..o
>>402
マリア「まあそれでも、流石は『全知全能の書』、傷を付ける程度になったわね・・・」
アリア「今は亡き『記憶を司るアルターエゴ』が『我等の母』の『奇蹟』を模して造った本だからね・・・」
メア「・・・」
ハスタ「・・・」
アイオート「頼むぞ・・・私も限界だ・・・」消える音葉
マリア「さて、帰りますか・・・」
アリア「えらく落ち着いてるな・・・」
メア「マリア、貴女は今何を企んでるの・・・」
マリア「真の秩序を生み出すためと言っておくわ・・・」消える音葉
ハスタ「絶対に禄でもない事でしょうね・・・」
アリア「そうだろうね・・・」
・・・
百合子「・・・」
決意を改めて誓う音葉
百合子「文香さんは絶対に犠牲にはさせません!!」
月闇を取る音葉
百合子「例え私が犠牲になろうとも・・・私が世界を救う!!」
もう一つ脳裏によぎる音葉
百合子「杏奈ちゃん・・・もう、謝れないけど・・・大好きだったよ」
・・・
杏奈「・・・さてさて・・・どうでるかな・・・?」
破滅の本見ながらほくそ笑む音葉
404 : プロデューサーはん   2021/06/23 07:33:28 ID:oGGsTPkvdc
>>403
(ワンダーワールド)
ユーリ「これで分かっただろう、マスターロゴスはもう・・・」
凌牙「マスター?」
ユーリ「ん・・・?」
凌牙「奴はこの世界の守護を『放棄』した。言うなれば、『元マスターロゴス』・・・」
文香「なら・・・」
凌牙「徹頭徹尾、お前達と協力するつもりはない・・・」
レイカ「お兄様・・・」
凌牙「行くぞ・・・」
一希「あいつにはあいつなりのやり方があるんだろう・・・」
ユーリ「俺達も戻るぞ・・・」
・・・
(サウザンベース)
バハト「宣言は不発だな・・・」
マスターロゴス「おや・・・?」
バハト「さっさとチカラを使え・・・」
マスターロゴス「それでは面白くありません。互いに争わせることが『破滅からの恐怖』から逃れさせるためへの布石になるのです・・・!」
バハト「だが、『あの世界』は静かだ・・・」
マスターロゴス「なら、仕方ありません・・・」ニタァ
・・・
(ノーザンベース)
麗「『争え』と言われても、今の人類が『はい、そうですか』と言うとでも・・・?」
ユーリ「空中に浮かぶ『本』が開かれれば、世界は『崩壊』する・・・」
圭「嫌な音が、聞こえたわけだ・・・」
ユーリ「それを止めるために『闇黒剣』は未来を見せた・・・」
文香「未来・・・」
ユーリ「『闇黒剣』の持ち主である北上百合子自身、または『チカラ』を手にした鷺沢のどちらかが自らを犠牲にして『世界の崩壊』を食い止める未来を・・・」
一希「それじゃ、百合子さんは・・・」
ユーリ「『己』と『鷺沢』を天秤にかけているんだ。勝てば自分、負ければ鷺沢という風にな・・・」
文香「止めるわよ、一希・・・」
一希「分かった・・・」
風香「それなら・・・」
ユーリ「まて、浅野・・・」
風香「えっ・・・」
ユーリ「お前には俺と一緒に来てもらうところがある・・・」
風香「えっ・・・!?」ギョッ
405 : 兄(C)   2021/06/23 11:12:38 ID:33JzkrFjZk
>>404
愛増学園・カフェテリア
ジュリア「今や世界中のSNSで話題になってるな・・・」
海美「空に浮く大きな本の事・・・?」
ジュリア「それも有るが・・・」
静香「あの『宣言』ですね・・・」
海美「静香ちゃん・・・?」
ジュリア「急に出て来て戦争しろだなんてアホにも程があるだろ・・・」
静香「ジュリアさんの言う通りですよ、SNS界隈ではトリックだの映画だの冷ややかな状態ばかりです・・・」
海美「そうなっちゃうよねぇ~・・・」
ジュリア「今のご時世で、そう言うのに縁が無い人間からしたらそう見えるんだろうな」
静香「あの『宣言』よりも時より姿を見せる『巨神(タイタン)』の方が話題を呼んでますからね・・・」
ジュリア「まぁ問題は・・・」
海美「うん?」
静香「あのいけ好かない男が強硬手段に出ないかです・・・」
ジュリア「一度でも現実となると人は容易にパニック状態になるからな・・・」
静香「そこからズルズルと芋づる式に成らないと良いですけど・・・」
海美「大丈夫だよ!!もしもの時は皆で何とかしようよ!!」
ジュリア「マキアの力が残ってるからそれで何とかしようってか・・・?」
静香「アレ以降神纏衣は出来たんですか?」
海美「実はまだできない・・・」シュン・・・
ジュリア「なら意味ないじゃないかよ・・・」 
406 : プロデューサー   2021/06/24 07:31:16 ID:oMirUnq0jo
>>405
海美「あっ、でもね・・・」
(カバンをガサゴソ探る音葉)
ジュリア「ん・・・?」
海美「P先生からもらってはいるんだよね・・・」
(ライドウォッチを取り出す音葉)
静香「マキアさんのエンブレム・・・」
ジュリア「そういえば、Pセンって・・・」
海美「うん・・・」
(回想。県立研究都市、所ラボ)
P「悪いな、それぞれ忙しいのに・・・」
海美「私やえれなんは大丈夫だよ・・・」
エレナ「クロと会って、ハッピーだヨー!」
千早「ユウの事なら、大丈夫だから・・・」
P「(一人だけ、大丈夫のベクトルが異なるんだよなぁ・・・」
P「それじゃ、早速にはなるが・・・」
(ライドウォッチを机の上に広げる音葉)
海美「これは・・・」
P「『神纏衣』を擬似的に再現出来るようにした・・・」
エレナ「凄い!」
P「ただ、難点があってな・・・」
千早「難点・・・?」
P「今の俺の技術力では、使い捨てタイプしか作れない事だ・・・」
(回想終わり)
ジュリア「なるほどな・・・」
静香「今の回想の中に翼が居ませんでしたけど・・・」
海美「それはね・・・」
P『すぐ使いそうだから、渡すのは機を見てからだな・・・』
海美「って・・・」
ジュリア「流石のツバサも・・・」
静香「怒るかも・・・」
翼「わたしがどうかしたんですか、ジュリアーノ?」
ジュリア「うわっ!?」ガッターン
海美「バサバサ、どうして・・・!?」
(慌ててライドウォッチをカバンにしまう音葉)
翼「どうしてって、それは・・・」
静香「それは・・・?」
翼「食堂に居られなくて・・・」
海美「何があったの・・・?」
翼「話しますね・・・」








『未来とエレナさんがクロさんを取り合ってて、修羅場オーラが凄いんだもん・・・』
407 : ご主人様   2021/06/24 13:53:00 ID:xaoBMHHenQ
>>406
ジュリア「あぁ~・・・」
静香「嘘でしょ・・・」
海美「ありゃりゃ~・・・」
翼「ホントですよ~・・・」
ジュリア「通りでカフェテリアに人が多いと思った訳だ・・・」
静香「続々と逃げて来てる訳ね・・・」
海美「食堂のおばちゃん大丈夫かな・・・?」
ジュリア「そこは大丈夫じゃないか・・・?」
静香「臨時で今は美奈子さんが居るんですよね・・・?」
ジュリア「そう言う事だよ・・・お陰で昼飯が相撲部屋かって位ボリューミーだよ」
海美「だから最近カフェテリアの利用者が増えてるんだね・・・」
静香「それよりもあの二人を如何にかしないと・・・」
翼「ホントですよ~・・・」
ジュリア「出来れば触れたくないんだけどな・・・」
海美「触らぬ神に祟りなしって言うのかな・・・?」
ジュリア「祟り神って言った方が良いけどな・・・」
静香「言えてますね・・・」
408 :   2021/06/25 05:24:34 ID:uZmlwhIcrE
>>407
(食堂)
クロ「ごちそうさま・・・」
(空の食器を返却棚に戻す音葉)
美奈子「お粗末さま♪」
クロ「腹以上に気持ちが重たい・・・」
美奈子「早く戻った方がいいんじゃない・・・?」
(視線をクロ越しの少し先に向ける音葉)
クロ「分かってるよ・・・」
(美奈子が向けた視線の先に何があるのかは理解している音葉)
美奈子「モテるオトコは大変だね♪」
クロ「アンタが言うのか、アンタが・・・」
美奈子「P君は最近、月に何回か来るくらいだよ。これでも、ペースは落ちたんだから・・・」ブー
クロ「でも、言ってたぜ・・・」
P『来る回数減らした分、出される飯の量が増えた・・・』
クロ「って・・・」
美奈子「へぇ、そんな事言ってたんだ・・・」
ガシッ
クロ「ん・・・?」
未来「遅い・・・」ギロッ
エレナ「クロは熟女好き・・・?」ギロッ
クロ「違う、そうじゃないから・・・」
美奈子「私、量増やしちゃってたんだ・・・///」
クロ「え、無意識だったの・・・?」
未来「何の話・・・?」
エレナ「ミナコのご飯、美味しいからネー♪」
・・・
(県内倉庫街)
デザスト「何を考えてる・・・?」
トモ「別に・・・」
デザスト「なら、当ててやる。『炎の剣士』の事だろう・・・?」
トモ「っ・・・」
デザスト「お前、何も出来なかったもんな。聖剣も奪われて、ただ見てるだけ・・・」
トモ「・・・」
デザスト「『あいつ(文香』の事、気になってんだろ・・・?」
409 : プロデューサークン   2021/06/25 12:14:22 ID:GfzDRwPpwI
>>408
光「やっぱり駄目か~・・・」
鏡晶葉「なんだこのスクラップの山は・・・!?」
光「神の力を安定して使える様にしようとして・・・」
鏡晶葉「久し振りに出勤してコレか・・・」
光「フルボトルもプログライズキーもガイアメモリも失敗で唯一ライドウォッチだけが一回限定で何とか出来たんだ・・・」
鏡晶葉「それを大量生産すればいいじゃないか・・・」
光「精製方法もかなり際どいから早々に大量生産が出来ないんだよ・・・」
鏡晶葉「腐っても鯛の如く流石は神様って奴か・・・」
光「技術力の限界か・・・」
鏡晶葉「そこから先は特異点と言いたいんだろうな・・・」
光「技術的特異点か・・・」
・・・
風香「あのユーリさん何処まで連れて行くんですか?」
ユーリ「もう直ぐだ・・・居たな」
風香「居たって・・・うえぇええええ・・・!?」
杏奈「・・・」
バハト「何の用だユーリ・・・」
風香「杏奈ちゃんとバハト!?」
ユーリ「お前を説得しに来た、俺とこの時代の代表と・・・」
風香「えぇえええええええ!?!?!?!?!?」
410 : ボス   2021/06/26 06:57:42 ID:.xVSbxlErg
>>409
バハト「ユーリ、貴様ぁ・・・!」
ユーリ「落ち着け、バハト・・・」
バハト「何の用だ・・・!?」ギロッ
ユーリ「俺達と一緒に世界の破滅を止めてくれ・・・!」
バハト「俺の求めている事が分かっているだろう、何故止めなければならない・・・!」
ユーリ「お前は人間に絶望し、破滅を求めた。だが、封印されている間に『三千世界』の人間は変わった・・・」
バハト「『炎の剣士』にでも感化されたのか・・・?」
ユーリ「それを証明してやる、いけ浅野風香!」
風香「えっ・・・!?」
・・・
トモ「だから、何だって言うんですか・・・」
デザスト「いつまで、逃げ続けるつもりだ。情けねぇヤツ・・・」
トモ「ふん・・・(おもむろに歩き出す音葉」
デザスト「(さて、どう出るのやら・・・」
・・・
一希「あれは・・・」
文香「トモさん・・・?」
トモ「鷺沢文香・・・」









『私と勝負してください・・・!』
411 : おにいちゃん   2021/06/26 11:36:45 ID:YBYGvSAerU
>>410
プロ「『全知の聖剣』を生み出すのはやっぱり・・・」
メア「・・・」
プロ「私達が『元に戻る』のが前提で行かないと・・・!!」
メア「そうなるね・・・」
プロ「そうすると先ずは・・・ん?」
メア「どうかしたのか・・・?」
プロ「何時もの・・・」
メア「行ってら~・・・」
・・・
トモ「手加減は不要です・・・」
文香「わかりました全力で行かせて貰います!!」プリミティブドラゴン!!
プロ「何だか知らないけど・・・」エレメンタルドラゴン!!GET!!
トモ「力こそが正義!!それが総て!!」サルトビニンジャデン!!
文香「変身!!」レッカバットウ!
トモ「変身!!」ソウケンブンダン!
・・・
マリー「トモちゃんは大丈夫なのです?」
ミヤー「そうですね~・・・多分ですけどお師匠さんの言葉の意味を履き違てるきがするんですよ~・・・」
マリー「あの人の言い方も悪い気がするのです・・・」
ミヤー「見方を変えると力が無ければ正義は執行できませんけどね~」
412 : プロデューサーちゃん   2021/06/27 15:46:27 ID:tjheL8z.OM
>>411
283P「やっぱり行方不明者は今も出てるのか・・・」
真乃「ほわっ・・・」
灯織「この状況に隠れてメギドが行動してるみたいです・・・」
283P「警察も今は『滅亡迅雷』捜索でいっぱいいっぱいだし・・・」
めぐる「国際警察も今も逃走してる『ザミーゴの捜索』も並行してるからね・・・」
灯織「組織のトップのナイアが滅んだ今でも気ままに逃走してますからね・・・」
283P「聞いた話だとそれが奴の本質らしい・・・」
めぐる「自由気ままに犯罪を起こすって質が悪いね!!」
真乃「猫さんより邪悪です!!」
283P「それでいて今度はあの・・・」
灯織「県庁付近に現れた『巨大浮遊本』ですね・・・」
283P「剣士達は内ゲバ状態だしな・・・」
真乃「酷い有様ですね・・・」
灯織「それでいて最近は妙に『巨神(タイタン)』が活発になってますし・・・」
283P「世界中出悪い事が起こる前触れだと思うな・・・」
めぐる「ほぼ毎日だけどね・・・」
灯織「今度は世界規模になるんですか・・・」
283P「ナイア亡き後規模の大きい事が多発してるな・・・」
灯織「前の『シンクネット事件』もそうでしたからね・・・」
めぐる「平和って程遠いんだね・・・」
413 : お兄ちゃん   2021/06/27 16:10:05 ID:XJ0jGY5.IY
>>412
(激しい鍔迫り合いになる文香とトモ)
文香「はぁっ!」ブゥン
トモ「くっ、ここまでの強さを・・・!」
文香「これまで、色んな戦いを経験してきました。ですが・・・」
(文香の脳裏に浮かぶ、聖剣使い達との戦いの数々)
文香「それぞれに背負っているものがあって・・・」
トモ「っ・・・」
文香「私は『剣』でそれを知りました・・・!」
トモ「だから、何だと・・・!」
『翠風速読撃!』
文香「はぁーっ!」
(渾身の攻撃を『火炎剣』の一振りで弾き飛ばす音葉)
トモ「どうして・・・!?」
文香「ふーっ・・・」
トモ「通用しないの、強さは正義のはず・・・!」
文香「『それ』だけが正義ではありませんよ・・・」
トモ「うわぁぁぁっ!(自棄になりかける音葉」
文香「誰かを守りたい、そう願う気持ちも同じなんです・・・!」
トモ「きゃっ!」
(鍔迫り合いに敗れ、変身が解除されるトモ)
トモ「くっ・・・!(悔しさの余り、地面に手を叩きつける音葉」
文香「トモさんは何のために戦っていますか・・・?」
トモ「私は・・・」
文香「何のために、誰のために戦うのか・・・」
トモ「・・・(脳裏に浮かぶ、師の言葉」
文香「それもまた大事な事なのだと、私は思います・・・」
トモ「戦う事、強さこそが正義。理由なんて、求めても・・・」
文香「百合子さんは『二つの世界』の為に自らを・・・」
トモ「それって・・・」
文香「貴女は強い。ですが、必ずしも強さだけが正義じゃない・・・」
トモ「・・・(苦い顔をして去っていく音葉」
文香「トモさん・・・(その手の甲には『10個目の煌めきの姫』たる刻印が浮かびかけていた」
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「事の重大さを理解しない愚か者達め・・・」







『私の意思を伝えなければならないとは・・・!』
414 : プロちゃん   2021/06/27 19:50:07 ID:tjheL8z.OM
>>413
メア「・・・」
昔を思い出す音葉
メア「あの時はあぁなるなんて思っても居なかったな・・・」
圭「どうかしたのかい・・・?」
メア「二千年前の出来事を思い出していたんです・・・」
麗「貴女が初めて例の5人に会った時ですか・・・?」
メア「今思えば『私』が馬鹿だった・・・他の『姉妹』を羨み人の営みを作ろうと思ったせいで・・・」
圭「それは悪い事では無いと思うよ・・・」
麗「力に魅入られて暴走するのは人の性だと思う事です・・・」
メア「私の世界は最初は人は居なくて全ての種族が妖精族ばっかりだった・・・」
ワンダーワールドを歩き回り寄って来る妖精族達と戯れる記憶
メア「でも妖精族は死と言う概念が存在しません・・・」
圭「妖精は自然と同等の概念だったね・・・」
麗「自然がある限り不滅と言う・・・」
メア「厳密に言うと星が生きて居る限り彼らは消滅しません、消えても人で言う眠り状態に近く時間が経つと普通に出現する存在・・・」
圭「つまり発展性も必要ない、同じ存在だから次世代に継承する必要も無い・・・」
麗「止まっている世界ですか・・・」
メア「だから『ラウンズ』での会議で『姉妹』達が羨ましかった・・・自分もそうしたかった・・・」
麗「それで・・・」
メア「結果は2000年も続く争いの元凶だけどね・・・」
415 : P様   2021/06/28 06:58:17 ID:.4PXv2Hq1I
>>414
(県内波止場)
バハト「ハハハ・・・!(楽しんだのか、笑いながら去る音葉」
ユーリ「よくやった・・・!」
風香「本当に思ってますか・・・?」
・・・
(歩分市、『本』のある場所)
一希「百合子さん・・・!」
百合子「一希さん・・・!」
一希「ユーリから聞いた、キミが何をしようとしているのかを・・・」
百合子「そうですか・・・」
一希「聞いたうえで話させてもらう、考え直してくれ・・・!」
百合子「『文香さん』と『二つの世界』を同時に救うには、『これ』しか無いんですよ・・・!」
一希「『闇黒剣』が告げるのなら、『それ』を俺達にも背負わせる事は出来ないのか・・・!」
百合子「それは・・・」
「おや・・・」
百合子「っ・・・!」
一希「マスターロゴス・・・!?」
マスターロゴス「まさか、二人も剣士が・・・」
百合子「ごめんなさい、一希さん・・・(小声で話しながら、フィンガースナップによる小爆発を起こす音葉」パチン
一希「百合子さん・・・!?(突然の爆発に驚きを隠せない音葉」
百合子「変身!」ジャアクドラゴン
マスターロゴス「変身・・・!」オムニフォース
一希「百合子さん、無茶だ・・・!(煙が晴れた事で変身する音葉」タテガミヒョウジュウセンキ
文香「何がどうなってんのよ・・・!」エレメンタルドラゴン
プロ「早くしないと二人が・・・!」プリミティブドラゴン
マスターロゴス「揃いましたね・・・」ニヤリ
百合子「間に合わなかった・・・!」
マスターロゴス「これが世界に向けた、私の本気です・・・!(そう言って、空中の『本』を開かせる音葉」
・・・
(県庁、知事室)
千夜「お嬢さま・・・!」
ちとせ「どうかしたの、千夜ちゃん・・・?」
千夜「『例の本』が・・・」





『歩分市の現地域を半壊させました・・・!』
416 : プロデューサークン   2021/06/28 08:40:35 ID:K8yRUT44sQ
遂にきたな、ファングメタル
417 : ダーリン   2021/06/28 19:03:28 ID:TQBuMnBhaU
>>415
文香「ッ!?」
プロ『街が!?』
一希「貴様、何をした!」
マスターロゴス「これこそが全知全能の書の力です!素晴らしでしょう?」
百合子「貴様!!!」
プロ『マスターロゴス!!!』
プリミティブドラゴンの腕を顕現させる音葉
マスターロゴス「おっと」
難なく弾き返す音葉
一希「うおおおお!!」
マスターロゴス「甘いですね・・・」
一希「貴様!!!」
マスターロゴス「九十九一希、貴方の父親は実に操りやすかったですよ・・・」
一希「何!?貴様が父さんを!!!」
マスターロゴス「息子を護りたいと言う思いご利用したのように簡単に動いてくれましたよ・・・」
一希「この腐れ外道がぁぁぁぁぁ!!!!」
文香「アンタは絶対に許しはしない!」
プロ『お前だけはここで倒す!』
マスターロゴス「どうぞご勝手には・・・まあ出来ればの話ですが」ニヤァ
百合子「出来ますよ!この聖剣の力が有れば!」斬り掛かる音葉
418 : お兄ちゃん   2021/06/29 07:23:46 ID:d5o5HIn1og
>>417
マスターロゴス「やれるものなら、やってみなさい!」
(斬り掛かる百合子をいなして、間合いを作る音葉)
百合子「(今だ・・・!※闇黒剣のチカラを解放し、マスターロゴスを束縛する音葉」
文香「あれは・・・!?」
一希「まさか・・・!?」
百合子「もう、『これ』しかありません。マスターロゴス、私と一緒に闇に消えなさい・・・!」
マスターロゴス「なんだと、私のこの『チカラ』を持ってしてでも振り払えない・・・!?」
文香「っ・・・!(文香の視線の先には明らかに消耗している百合子の姿」
百合子「はぁはぁ・・・」
文香「百合子さん・・・!(火炎剣で『闇』に斬りかかる音葉」
百合子「文香さん、止めて。これで全てが終わるんですよ・・・!?」
文香「それじゃ、ダメなんです・・・!」
百合子「何故ですか・・・!?」
文香「私が貴女の立場なら、命を賭してでも止めます・・・!」
百合子「それは私だって・・・」
文香「勝手に決めんじゃないわよ、物語の結末はあたしが決める!」
(闇ごと斬り裂くエネルギーをそのまま『空中の本』に放ち、消滅させる音葉)
百合子「何故ですが、これで世界は・・・」
文香「あたし達で世界の破滅を防ぐの。そのうえでアイツ(マスターロゴス)を倒せばいいでしょう・・・」
マスターロゴス「愚かな、倒すチャンスを無駄にするとはなぁ!(飛ぶ斬撃を三人に放つ音葉」
一希「二人とも・・・っ!?」
(変身解除に追い込まれる文香、一希、百合子)
マスターロゴス「まずは貴様(文香)からだ・・・!(ガラトボルグの刃を向ける音葉」
ユーリ「はぁっ!(文香とマスターロゴスの間に立つ音葉」
マスターロゴス「お前は・・・!?」
419 : do変態   2021/06/29 12:36:57 ID:mKB/eILbb6
>>418
ユーリ「借りるぞ!」
暗黒剣を掴む音葉
百合子「何を・・・」
文香「光と闇の聖剣を・・・」
一希「何をする気なんだ?」
ユーリ「ハッ!!」
光と闇の聖剣が共鳴する音葉
マスターロゴス「なっ!?これは・・・!?」
ユーリ「お前を異空間に閉じ込める!」
悠利『そんなことも出来るのか・・・!?』
マスターロゴス「ぬぅおおおお!?」
異空間に消える音葉
文香「やったの・・・!?」
ユーリ「いや、一時的な措置に過ぎない、すぐに出て来る。此処は退くぞ!光在れ!!」
光と共に全員でその場を去る音葉
・・・
ちとせ「」何も言えない顔になる音葉
千夜「お嬢様、気を確かに」
ちとせ「」ドサッ
千夜「お嬢様ぁぁぁぁぁ!?」
420 :   2021/06/30 07:39:36 ID:FDD.9ADVXI
>>419
(県立研究都市)
キタカミ「知事が倒れたらしいが・・・」
P「そら、倒れるだろうな・・・」
光「結局、『本』が消えたのも・・・」
麗奈「一時的だったわね・・・」
(モニターには歩分市上空にて再び復活している『本』が映し出されている音葉)
P「ちとせの心労は・・・」
キタカミ「察するに余るな・・・」
クロ「更に大変なのは・・・」カタカタカタ…
(映し出される世界各地の状況)
P「『本』が出ている各地の都市も・・・」
キタカミ「マスターロゴスに・・・」
クロ「で、ちとせサンの事は・・・」
P「言うて、『偉大なる13人』が一人だ。心配するだけ無駄だよ・・・」
キタカミ「そんなタマかねぇ・・」
P「そんなモンだよ・・・」
・・・
(ノーザンベース)
メア「世界中でこの現象が・・・」
圭「文香さんが百合子さんを救ったけど・・・」
麗「代償はあったな・・・」
文香「後悔はありません・・・」
真奈美「それよりもまずは・・・」
一希「マスターロゴスを止める・・・」
ユーリ「あぁ、そうだな・・・」
文香「(百合子さん・・・!」ギュッ
421 : バカP   2021/06/30 19:42:15 ID:cgEeyThROU
>>420
メア「神代兄妹は私が話を付けて来る・・・」
圭「行けるのかい?」
メア「彼らもマスターロゴスに騙されていた口、話せば何とかなるよ・・・」
一希「風の聖剣を持ち逃げしているトモちゃんは・・・」
ミヤー「私達で何とか~・・・」
マリー「いい加減にしろと軽く小槌てくるのです・・・」
麗「軽くで済めばいいですが・・・」
プロ「百合子お姉ちゃんは・・・」
文香「私が行ってきます・・・」
ユーリ「それが良いだろう・・・」
真奈美「君に敬愛を持ってるからね彼女は・・・」
文香「それと・・・」黄雷を持つ音葉
プロ「雷鳴剣・・・」
文香「この子も主をずっと待ってるから・・・」
プロ「急ごう、あの自称神が次に何を起こすか分かった物じゃないし!!」
真奈美「私達は次に移れるように待機だ・・・」
圭「そうしよう」
一希「了解・・・」
・・・
タッセルの館
アカネ「うぅ・・・」
タッセル「気が付いたかい?」
アカネ「ギリギリで生きてるけどね・・・礼を言うよ・・・」
タッセル「2千年来の友人だからね・・・」
アカネ「あの若造、今に酷い目に合えばいいよ全く!!」
タッセル「多分だけどその時は直ぐに訪れると思うよ・・・」
アカネ「『使い』でも出したの?」
タッセル「きっと物語を変えてくれるよ彼女達は・・・僕と違ってね・・・」
アカネ「ビクトール・・・君はまだ『あの日』の後悔を・・・」
422 :   2021/07/01 08:54:08 ID:NFepeXYGDM
>>421
タッセル「だからこそ、彼女を、『ルナ』を保護しないといけない・・・!」
アカネ「それじゃ、アカネちゃんも動くとしようかな・・・」
タッセル「まだ、無理は・・・!」
アカネ「ミヤーちゃん達に心配を大分かけたんだ・・・」
タッセル「それは・・・」
アカネ「まずは無事を報(しら)せないとね・・・」
・・・
(ノーザンベース)
圭「一つ、心配なのは・・・」
麗「メア殿だけで神代兄妹に話をさせるのは・・・」
メア「それなら、大丈夫だよ♪」
(メアの後ろから小動物が現れる音葉)
Pコウモリ「この俺が護衛に付くからな・・・」
真奈美「いつの間に・・・!?」
一希「今までどこに・・・?」
Pコウモリ「何か起きない限りは『メアの影』に居るからな・・・」
メア「パパったら、親バカが加速しちゃって・・・」
プロ「待てい、私には無いのは・・・!」
Pコウモリ「鷺沢と一希が居るんだ、特に心配しちゃいねぇよ・・・」
プロ「全て解決したら、オボエテロ・・・!」ギロッ
Pコウモリ「止めい、恵美みたいな事を言い出すのは・・・」アセアセッ
メア「それじゃ、行くよ。パパ・・・」
Pコウモリ「そういう訳だ、健闘を祈る・・・」
プロ「ったく・・・」プンスコ
文香「それじゃ、私たちも行ってきますね。一希さん・・・」
一希「あぁ・・・!」
プロ「こっちはこっちで二人だけの世界だし・・・」
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「さて・・・」









『崩壊を待つだけなのは「退屈」なだけですしね・・・(玉座から立ち上がる音葉』
423 : ハニー   2021/07/01 20:44:20 ID:V5TQN30UKg
>>422
何処かの公園
百合子「叔父様、お父さん・・・私どうしたら・・・」
プロ「見つけた!!」
文香「こんな所に居たんですね!!」
百合子「二人共・・・何の用ですか!!」
プロ「百合子お姉ちゃん・・・あのね」
文香「私達と一緒に戦って下さい!!」
百合子「またそれですか・・・言ったでしょ!私は・・・」
文香「それでもです・・・」
百合子「ッ」
文香「その時が来たら答えて下さい、待っています」
雷鳴剣黄雷を刺してその場を去る音葉
百合子「・・・それでも未来は・・・いえ」
百合子「未来は変わるのかな・・・?」
・・・
メア「やっぱり此処に居たんだね神代兄妹」
凌牙「プロメア神・・・」
レイカ「・・・」
メア「単刀直入に言うけど他の剣士達と共にマスターロゴスを否元マスターロゴスを討伐して欲しい・・・」
凌牙「奴らとは志が違う・・・」
メア「そうかな?確かに志は違うけど目的の『世界の均衡を護る』は同じだと思うよ?」
Pコウモリ「(良く言うな・・・」
メア「それに最終的には『マスターロゴスを倒す』と言う名目は皆同じだよね?だって今世界の均衡を崩してるのはアイツなんだし?」
凌牙「・・・むぅ」
レイカ「お兄様?」
Pコウモリ「(自分で言うのも何だが口が上手くなったなメア・・・」
424 : P様   2021/07/02 07:18:39 ID:Y9l9Ab0iYg
>>423
(歩分市某所、半壊している街が更に壊されていく音葉)
マスターロゴス「素晴らしい・・・」
一希「俺達には『悪夢』にしか見えないが・・・」
マスターロゴス「おや・・・?」
真奈美「目的は読めないが・・・」
圭「この音色は『不快』だ・・・」
マスターロゴス「言ってくれますねぇ・・・」
ユーリ「平たく言えば、お前の野望を止める・・・!」
悠利「人様の娘の運命、弄んだ事を後悔させてやる・・・!」
『タテガミ氷獣戦記!』
『玄武神話!』
『ヘンゼルナッツとグレーテル!』
『GOLD or SILVER・・・』
『エックスソードマン!』
『変身!』
マスターロゴス「止められるものなら・・・」
『オムニフォース・・・』
マスターロゴス「止めてみなさい、変身・・・!」
・・・
(海理音総合病院)
ちとせ「街が・・・(ひたすら流れ続ける映像に涙も枯れ果れつつある音葉」
千夜「映像を止めてください、どこの局も流し続けているんです!」
・・・
百合子「(雷鳴剣、私は・・・」
「未来は変えられる・・・」
(雷鳴剣に一羽の小鳥が止まる音葉)
百合子「えっ・・・っ!?」
(気付いた時には、静かな湖畔が目の前に広がっている音葉)
百合子「ここは・・・?」
「北上百合子さんだね・・・」
(いつの間にか隣に現れるナイスミドルな男性)
百合子「貴方は・・・?」
「私は・・・」











『九十九ハヤト。九十九一希の父で、キミの叔父の友だ・・・』
425 : 3流プロデューサー   2021/07/02 10:19:22 ID:HJBvUb.BGk
>>424
時が代わりアメリカ某所
杏「と言う訳で頼むな~・・・」
鏡晶葉「急に呼び出したと思ったら大手最先端テクノロジー企業の『APEX』の内情を潜入調査とかアホか・・・」
きらり「ごめんね~杏ちゃんが聞かなくって~・・・」
鏡晶葉「だと思ったよ・・・そもそも何で私なんだ?こう言うのは光辺りで良いだろ?」
杏「最近特殊な装備開発したそうじゃないか・・・」
鏡晶葉「あぁ・・・『オクトカム』かそれが如何したんだ・・・?」
杏「オクトカム、蛸の擬態を真似て作ったそうじゃないか」
鏡晶葉「あぁ、アイツらの擬態はいつ見ても素晴らしいからな、傍から見たら背景と何ら変わらない!正にニンジャと言える・・・ってオイまさか」
きらり「えぇ~まさかだと思うけど杏ちゃん?」
杏「それで私達が会談行ってる最中に侵入してシステムからデータ盗んできてくれない?」
鏡晶葉「お前は馬鹿かこの野郎・・・」
杏「馬鹿とは何だ馬鹿とは!!」
鏡晶葉「目の前にいるチミッコイ奴以外に誰が居るってんだ!!」
杏「馬鹿って言う方がアホだろ!ベロベロヴァァ!!」
鏡晶葉「あぁん!?やるのかコラァアアア!!!」
きらり「二人共喧嘩は駄目だよ~?」
杏「あいすいません・・・」
きらり「そもそも何で杏ちゃんは『APEX』が怪しいと思うの?」
杏「そもそも何でゴジラが人類に牙を剥いたか考えたら、自然の摂理に反する行為に怒ったんじゃなのかと思ってな・・・」
鏡晶葉「そう言えばアイツ、渋々納得してるが未だに研究所のナノメタルをぶっ壊そうと考えてるらしいからな・・・」
きらり「つまりだけど?『APEX』は?」
杏「『何か』を作ってアイツの怒りを買ったんだと思う・・・」
426 : そなた   2021/07/03 12:46:45 ID:xPsJYzMBKg
>>425
百合子「一希さんのお父さん・・・」
ハヤト「そして、『闇黒剣』の使い手でもあった・・・」
百合子「今までどこに・・・?」
ハヤト「ワンダーワールドの『守護者』に助けられていた・・・」
百合子「そうだったんですね・・・」
ハヤト「すまなかった・・・(頭を下げる音葉」
百合子「えっ・・・」
ハヤト「本当なら、キミ達を巻き込むべきでは無かった・・・」
百合子「それは文香さんの事ですか、ルナさんの事ですか・・・?」
ハヤト「二人とも。いや、一希も含めてなのかもしれない・・・」
百合子「私にはもう『答え』が見つけられません・・・」
ハヤト「答え・・・」
百合子「やれる事はやり尽くしました。でも、もう・・・」
ハヤト「私が言えた義理ではないか、自分の気持ちに素直になればいい・・・」
百合子「私の・・・」
ハヤト「今、どうしたいか。心ではもう分かっているはずだ・・・」
百合子「それは・・
ハヤト「キミなら、大丈夫だ。少なくとも、私は信じている・・・」
百合子「ハヤトさん・・・」
ハヤト「自分が信じる『道』を進みなさい。仲間が待っているんだろう・・・」
百合子「そうですね。ありがとう、ハヤトさん・・・」
ハヤト「・・・」ニコッ
百合子「ごめんね、『雷鳴剣』・・・!(決意したような表情で雷鳴剣を握り走る音葉」
ハヤト「キミの、キミ達の『未来と幸せ』を祈っている・・・!(再び『小鳥』の姿に戻る音葉」
・・・
(歩分市)
一希「はぁーっ!」
ユーリ「てやぁーっ!」
真奈美「はーっ!」
圭「ふっ!」
(4人で一斉に必殺技で斬りかかる音葉)
マスターロゴス「はぁっ!」
(しかし、容易くいなしてカウンターする音葉)
マスターロゴス「たわいもない・・・!」
一希「文香が来るまでは・・・っ!?」
トモ「はぁーっ!(上空からマスターロゴスに斬りかかろうとする音葉」
427 : ダーリン   2021/07/03 14:00:47 ID:XpTlBmRzsc
>>426
真奈美「彼女は・・・!!」
圭「説得に成功したとは思えないね・・・」
マスターロゴス「おやおや・・・」
トモ「貴方を倒し私が最強だと証明します!!」
一希「顔は同じでも思考が極端だな・・・」
ミヤー「はひぃ~はひぃ~・・・」
マリー「何も急に飛び出す必要は無いはずなのです・・・」
真奈美「協力してくれる気はないが・・・」
一希「戦力増強は頼もしい物だ・・・」
圭「後は鷺沢君が来るのを・・・」
トモ「ゼァアアア!!ハッ!!!」
・・・
デザスト「面白くなってきたな!!俺も!!」
ストリウス「デザスト、貴方は手出し無用です・・・」
デザスト「あん?」
・・・
トモ「ぐっ!?」
マスターロゴス「魔法使いで聖剣に選ばれるのは珍しいですが所詮この程度、終わりですね・・・ん?」
煙がソロモンに襲い掛かる音葉
圭「アレは・・・」
真奈美「メアは説得成功と言う訳だね・・・」
レイカ「元マスターロゴス・・・」
凌牙「世界の均衡を護る者として貴様を粛正する!!」
メア「ギリギリで何とか出来た・・・」
Pコウモリ「良く言うぜ、スチュアートもビックリの10枚舌レベルの話術使いやがって」
メア「交渉に必要なのは時に大袈裟で一割の虚言だよパパ・・・」ニッコリ
Pコウモリ「笑顔が家族の中で一番怪しくなってきたな・・・」
428 : der変態   2021/07/04 08:25:37 ID:O77p8lssSk
>>427
真奈美「だが、ここまでだ・・・!」
(一斉にマスターロゴスの方へと走り出そうとする『聖剣使い』達)
マスターロゴス「おや・・・?」
(どこからともなく鳥の鳴き声が木霊する)
(炎を纏った鳥が聖剣使い達とマスターロゴスの間を割って通る)
ユーリ「バハト・・・!」
バハト「邪魔をするな、剣士ども!」
悠利『こんな時に・・・』
バハト「間もなく、世界は無に帰る・・・」
文香「バハト・・・!」
一希「文香・・・!」
バハト「炎の剣士、世界が無に帰る前に一戦交えるか?」
文香「ふざけんじゃないわよ、そんな場合じゃ・・・」
バハト「争いこそが人間の本質だ・・・」
文香「それは違う、アンタがそう思ってるだけよ・・・!」
バハト「そうか・・・?」
文香「何が言いたいのよ・・・」
バハト「闇の剣士とは剣をぶつけ合っていだだろう・・・?」
文香「百合子をアンタと一緒にすんじゃないわよ。世界を守ろうもする気持ちは変わらない・・・!」
バハト「思いや絆など、信用に値しないことを俺は知っている・・・」
文香「どこで捻じ曲がったかは知らない。絶望に囚われ、諦めることに至ったのはアンタの意思よ・・・!」
バハト「・・・」
文香「全てをアンタ以外の、人のせいには・・・」
バハト「シーッ・・・」
文香「ん・・・?」
バハト「俺の1000年を、たかだか『20年ちょっとしか生きていない』お前ごときの思いに覆れてたまるかぁっ!」
『エターナルフェニックス・・・』
文香「プロ・・・!」エレメンタルドラゴン
プロ「うん・・・!」プリミティブドラゴン…ゲット
『烈火抜刀!』
『抜刀・・・!』
文香「変身!」
バハト「変身!」
・・・
Pコウモリ「鷺沢にとっては山場だな・・・」
メア「えぇ、そうね・・・(Pコウモリの喉元を擽る音葉」
429 : ご主人様   2021/07/04 11:55:13 ID:nVmFszDpy2
>>428
バハト「ハァ!!ダェアア!!」ガキーン!!
文香「くっ!?何て激しい猛攻!!」
バハト「1000年に及ぶ俺の想いが貴様に分かるかぁぁぁ!!!」
プロ『剣が・・・!!』
文香「剣が重い!!」
プロ『一撃一撃が総てバハトの重さが乗ってる・・・!?』
文香「くぅうう・・・それだけの想いがありなが何で・・・!!」
バハト「この・・・本から与えられる死ねない体が・・・どれほどの絶望か・・・」
文香「まさか・・・」
プロ『バハト!!なら貴方は何でそんなに杏奈お姉ちゃんを・・・!!」
バハト「さぁな・・・何故かアイツは放って置けないんだよ・・・」
プロ『理解した・・・やっぱり貴方は・・・だから文香!!』
文香「分ってる!!此処で・・・!!」
・・・
メア「バハト・・・」
Pコウモリ「アイツは死にたいんだな・・・」
メア「凄腕の剣士でも大切な物を失って心が折れる人はいっぱい居た・・・」
Pコウモリ「アイツが破滅の本を使っての世界の破滅は・・・」
メア「早い話が世界を巻き込んだ無理心中だね・・・」
Pコウモリ「傍迷惑な奴だな・・・」
メア「パパだって人の事言えないよ・・・だってバハトとパパは似てるんだもん」
Pコウモリ「俺はアソコまで酷くは無いぞ・・・!?」
メア「違う・・・家族を愛する心がパパと同じ位大きかったんだ・・・今思い出した」
Pコウモリ「・・・そうだったのか」
メア「失った物が大きいほど心の喪失は大きい、それでも世界の均衡を護る為に私はユーリに頼んで・・・」
Pコウモリ「あまり気を重く持つな・・・お前一人の問題じゃないだ・・・」
430 : 3流プロデューサー   2021/07/05 07:23:02 ID:1RlxZrq3wo
>>429
(歩分市。半壊地域→中心部)
文香「はぁっ!」ガキィン
バハト「ふんっ!」ガキィン
(激しくつばぜり合う文香とバハト。一方・・・)
マスターロゴス「剣士が数を束ねたところで・・・」
『ソロモンブレイク』
(隕石を降らせ、一希達を変身解除に至らせる音葉)
マスターロゴス「神には敵わない・・・!」
一希「くっ・・・」
文香「(一希・・・!」
プロ『文香、余所見しちゃ・・・!』
バハト「ふぬぁ!」スパァン
文香「きゃっ・・・!」
プロ「しまっ・・・!(変身解除に追い込まれ、プロも本から出てしまう音葉」
バハト「所詮はその程度か・・・?」
文香「アンタの『思い・強さ』は伝わった。それなら、どうして考えを変えられないの・・・!?」
バハト「死ねずに無限に再生が続く身体。お前達『人間』には到底理解出来ないだろう『絶望』だ・・・」
・・・
P「なんだ、嫌味か。おい・・・(思わずコウモリを媒介に自身を呼び寄せる音葉」
メア「そこがパパとバハトの『違い』かもね・・・」
・・・
文香「確かに、人は絶望する・・・」
バハト「ならば・・・!」
文香「それでも、人は立ち上がれるのよ・・・!」
真奈美「絶望し続けるだけでは世界が終わってしまう・・・」
圭「そんな音、僕は望まない・・・」
凌牙「その為に聖剣はある。そして・・・」
レイカ「聖剣使いも存在する・・・」
トモ「貴方の強さに正義は感じません・・・」
ユーリ「バハト、人こそ世界だ。世界が変わり、人が変わる・・・!」
百合子「私は仲間を信じる。未来を変える為に・・・(雷鳴剣と闇黒剣を手に現れる音葉」
一希「だから、俺達は諦めない。そうだろ、文香・・・!」
バハト「黙れ・・・」ポソッ
文香「私は人の強さを信じます。その思いが未来を作るから・・・!(隠し刻まれていた『厄災の印』が書き換わろうとする音葉」
431 : プロデューサーはん   2021/07/05 11:24:55 ID:S7aEWOhMcY
>>430
バハト「黙れえええぇぇぇぇ!!!」
プロ「文香!!」
ガキーン!!
バハト「ぬぅ!?」
剣が抑えられる音葉
文香「その想いも!!絆も全てを重ねて!!私は未来を創る!!!」ズバン!!
火炎剣烈火が輝きファルシオンの装甲を切り裂く音葉
バハト「ずっと、傷つかなかったこの身体が…!!? うぉぉぉぉぉっ!! これが人の思い…人の力…!」
風香「やった・・・!!」
メア「再生の兆候が無い!!」
P「決着みたいだな・・・」
バハト「・・・」風香たちの方向を見る音葉
『お父さん・・・もう終わりにしよ?』
後ろから誰かが抱き着く音葉
バハト「お前がこの先の未来に何をもたらすのか…俺が見届けてやる…」
無銘剣虚無を地面に刺し消滅する音葉
百合子「杏奈ちゃん・・・」
杏奈「・・・」プイッ
そのまま跳躍して何処かに去る音葉
マスターロゴス「お話は終わりですか?まぁ何方にしても全ては無意味ですけどね!!」
『ソロモンブレイク!!』
プロ「文香!!」
文香「うぅううあああああ!!」
烈火と虚無で抑える音葉
文香「お前の剣は!!軽い!!」
マスターロゴス「何ぃ・・・!?」
文香「信念も思いも何もかも含まれてない空っぽの剣だ!!そんな剣私達は負けはしない!!」
弾き返す音葉
マスターロゴス「何を言おうと最早世界は終わりなのです!!見よ!!コレが神の力だ!」
オムニフォースの力で破滅を進める音葉
続く
432 : 仕掛け人さま   2021/07/05 11:41:41 ID:S7aEWOhMcY
>>431
メア「想いは未来を描く!!」
プロ「お前に未来を奪わせない!!」
マスターロゴス「古い時代遅れ神が何を言いますか!!」
メア「例え時代遅れでも!!」
プロ「私達は誰よりも未来を人を愛してる!!」
マスターロゴス「何方にせよ世界は終わりなのですからねぇ!!」
文香「物語の結末を勝手に決めるな!物語の結末は、私が決める!!」
メア「それが!!」
プロ「私達の・・・否!!」
二人の姿が一つに交わり姿が変わる音葉
プロメア「『私』の願いだ!!!」
マスターロゴス「何!?」
プロメア「聖剣を持つ剣士達!!想いを力に!!」
光の鳥が舞い降りて人の形になる音葉
百合子「ハヤトさん!!」
闇黒剣を渡す音葉
一希「父さん・・・!?」
P「ハヤト・・・」
ハヤト「積話は後だ二人共・・・」
闇黒剣を受け取る音葉
文香「はぁあああ!!ハッ!!!」
『烈火!!』『流水!!』『黄雷!!』
『激土!!』『翠風!!』『錫音!!』
『月闇!!』『最光!!』
『狼煙!!』『界時!!』『虚無!!』
全ての聖剣が空高く飛び『セフィロトの陣』を形成する音葉
プロメア「人が鍛えし始まりの聖剣に、火を灯さんとする者現れし時、星を結びて力を束ね、物語を終焉へと導く聖剣が生まれる!!」
全ての聖剣の光が烈火に集まりやがて新たな聖剣に生まれ変わる音葉
今此処に伝説の『全知の聖剣・刃王剣十聖刃』が誕生する
・・・
プロメアは刃王十聖刃の力で融合してるだけで解くと何時も通りの二人に戻る
433 : 監督   2021/07/06 06:28:57 ID:/Hb3nEnOqI
>>432
ミヤー「お爺ちゃんから、こんな『伝承』を聞いたことがあります・・・」
マリー「伝承・・・」
『人が鍛えし「始まりの聖剣」に火を灯さんとする者現れし時。星を結びて力を束ね、物語を終焉へと導く「聖剣」が生まれる・・・』
ミヤー「と・・・」
P「今、鷺沢が手にしているのは・・・」
マリー「正にその聖剣・・・」
・・・
マスターロゴス「全知を司る『聖剣』が生まれましたが・・・」
文香「・・・(スイッチを入れ直すように目を閉じる音葉」
マスターロゴス「ですが、世界はもう終わりです・・・!」
文香「うっさい、バーカ!」
マスターロゴス「なっ・・・」
一希「きたな・・・」ニッ
文香「物語の結末はアタシが決める!(刃王剣をソードライバーに装填する音葉」
『ブレイブドラゴン、聖刃抜刀!』
文香「変身!」
『刃王剣クロスセイバー、創世の十字!』
『煌めく星たちの奇跡とともにー!』
『気高き力よ、勇気の炎!』
『クロスセイバー、クロスセイバー、クロスセイバー!』
P「やかましいな・・・」
『交わる十本の剣!』
文香「創造するのはアタシ、ド派手にいくわよ!」
マリー「いいのかな・・・?」
トモ「刀鍛冶としては、血が滾ってきますねー・・・♪」
文香「まずは手始めに・・・(刃王剣に手を伸ばす音葉」










『その邪魔な「本」全部、叩っ斬るんだから・・・!』
434 : Pさぁん   2021/07/06 12:12:01 ID:BJS6izOQJ.
>>433
愛増学園
ヨナ「崩壊が広がってるって・・・」
タク「マジかよ・・・」
律子「この調子だと数刻には此処も危ういかも知れませんよ・・・」
あずさ「生徒達を避難させましょうか・・・?」
タケ「此処からだと研究所が一番安全でしょう・・・」
律子「コレだけの人数となると・・・」
タク「簡単な事じゃないだろうな・・・」
タケ「自主的な避難を呼びかけます・・・」
律子「出来れば早く片付けて欲しいわ、あのデッカイ本を・・・」
タケ「今は信じましょう・・・」
小春「あの~」ガラッ
ヨナ「古賀さん?どうしたんだい?」
小春「最近ヒョウくんが行方不明なんですけど見てませんか?」
ヨナ「何だって・・・」
タケ「・・・」知らないと首を振る音葉
タク「・・・」同じく首を振る音葉
ヨナ「ヒョウくんが・・・」
・・・
米国・APEX工場
鏡晶葉「流石は最先端テクノロジー企業!セキュリティは凄まじいが私ならば!!」
ハッキングに成功する音葉
鏡晶葉「よし!わざわざ変装してまで潜入した甲斐のある情報は・・・ん!?」
奇妙な輸送計画ファイルを開く音葉
鏡晶葉「この機械の輸出先は・・・『歩分市』だと!?何故あそこに・・・」
ウー!!ウー!!ウー!!
鏡晶葉「何だ!?何が起きた!?ハッキングがバレたのか!?」
緊急事態発生!!緊急事態発生!!近海沖『ゴジラ』出現!!
鏡晶葉「何だと!?ゴジラだと・・・!?」
繰り返す!『ゴジラ』出現!!作業中の者は速やかに避難せよ!!繰り返す!
鏡晶葉「コレはある意味で好都合かもしれんな・・・コイツを調べる必要がある!!」
・・・
ヘリポート
マリア「ゴジラめぇ・・・」ギリィ
視線の先に海から姿を現す巨大な影、それはまさしく怪獣王ゴジラの姿であった
435 : 番長さん   2021/07/07 07:34:54 ID:s4owak6V2g
>>434
マスターロゴス「叩っ斬る・・・?」
P「今の鷺沢なら、やれそうだが・・・」
プロメア「お手並み拝見・・・!」フンス
文香「見てなさい・・・!」
『刃王必殺リード、既読十聖剣!』
『刃王必殺読破、刃王クロス星烈斬!』
文香「はぁっ!」
(地球上に『聖剣』のオーラを出現させ、『本』の元へと送り込む音葉)
P「おいおい、まさか・・・!?」
(聖剣使いのオーラと共に『聖剣』が本を斬って、消滅させる音葉)
文香「アタシが今を創造(つく)る!(刃王剣をソードライバーに装填し直す」
『刃王一冊斬り!(破壊されていた街が元通りになる音葉』
P「スケールの問題よ・・・」
マスターロゴス「創造するチカラを持つ聖剣ですか・・・」
文香「マスターロゴス・・・」
マスターロゴス「実に素晴らしい。この世界もろとも『私のモノ』にしてあげましょう!」
プロメア「『他人の世界』に干渉か、堕ちるところまで行き着いたな・・・!」
マスターロゴス「圧倒的な物量にひれ伏せ!」
『オムニバスローディング、ソロモンストラッシュ!(キングオブアーサーに似たロボットを複数召還する音葉』
文香「やってやろうじゃない・・・!(スーツの下に隠れている『印』が輝きを放つ音葉」
・・・
愛梨「おめでとう・・・!」
・・・
蘭子「目覚めの刻は今!」
・・・
凛「でも、ここがゴールじゃない・・・」
・・・
周子「ただ、それも文香ちゃん次第・・・」
・・・
卯月「だけど、今の私達なら・・・」
・・・
楓「大丈夫です・・・」
・・・
菜々「街に愛される存在になった・・・」
・・・
未央「ふみふみなら・・・」
・・・
加蓮「支えてくれる存在(一希)も居るみたいだし・・・」
・・・
文香「(感じます。これが・・・」









『(「煌めきの姫」の鼓動・・・!※手の甲には印が確かに刻まれた音葉』
436 : 師匠   2021/07/07 20:33:37 ID:WKLrECom9w
>>435
杏「ヒョウの奴私ら認識してんのかぁあああ!?!?」全力で避難中
きらり「わかんないよぉぉぉぉ!!!」同じく全力で避難中
杏「来るとは予想してたけどマジで容赦ないなアイツ!!!!」
アァアアアアオオオン!!!!
きらり「うきゃぁぁぁぁ耳に響くにぃ!!!!」
ボカーン!!
杏「米軍迄スタンバイさせてたなんて!!!」
きらり「確実にヤル気でいるよぉぉぉぉ!!!」
ヒュ~チュドーン!!!
施設の一部に戦闘機が墜落する音葉
杏「アイツスゲェ~怒り狂ってるぞ!?!?」
きらり「やっぱり『この会社』は何か隠してるにぃ!?!?」
ドゴゴゴゴゴーーーーン!!!!
熱線が建物を容赦なく破壊尽くす音葉
きらり「『アキハ』ちゃんは・・・・!?」
杏「連絡不能!!!!」
きらり「探さないとぉぉ!!!」
杏「こんな状況で探せると思ってんのかぁぁぁぁぁ!?」
きらり「杏ちゃん!!前前!!」
直ぐ近くに戦闘機が落ちて来る音葉
杏「ヤベェーイ!!!!」
・・・
ゴジラ「邪魔だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
人のすら躊躇なく一切の容赦もなく熱線を撃ち込む音葉
ゴジラ「ウァアアアアアア!!!!!!」
437 : バカP   2021/07/08 07:36:19 ID:Z81XvtCB92
>>436
文香「頼むわよ・・・」カシャン
『烈火、流水、黄雷。既読!』
文香「刃王剣・・・!」カシャン
『激土、黄雷。既読!』
文香「これだ・・・!」カシャン
『激土、黄雷。クロス斬り!』
文香「はぁっ!(具現化した土豪剣がロボットを撃破する音葉」
真奈美「たまげたな・・・」
文香「まだまだ・・・!(雷鳴剣を複数顕現させ、雨のように降り注がせて別のロボットを撃破する音葉」
百合子「これが『煌めきの姫』のチカラ・・・!」
マスターロゴス「まだまだ居るぞ!」
文香「そんな事は分かってるのよ!」カシャン
『激土、翠風、錫音。既読!』カシャン
『翠風、錫音。クロス斬り!』カシャン
文香「はぁっ!(空中へ飛び上がる音葉」
(風双剣を手裏剣状にして複数のロボットを、続けざまに音銃剣を2タイプ使用してロボットを撃破していく音葉)
マスターロゴス「何をしている・・・!?」
トモ「どうやら、現実を認識出来ていないようですね・・・」
圭「それに対して、文香さんの音楽は清々しいね・・・」
文香「これで決める・・・!(刃王剣をソードライバーに装填する音葉」
『刃王必殺読破、刃王一冊撃!』セイバー
(地上に残っていた複数のロボットを撃破する音葉)
マスターロゴス「おのれぇ・・・!(その余波で変身解除されてしまい、どさくさ紛れに退却する音葉」
文香「逃がしたか・・・(変身解除する音葉」
風香「皆さん、世界の各都市も元通りみたいです!(スマホの画面を見せる音葉」
プロメア「良かった・・・っ!?」
(視線の先には隠れていたのか、突如飛び出すロボットの姿)
一希「まずい・・・!(慌ててゴーカイサーベルを取りだそうとする音葉」
P「終焉の一閃!(エンドナイフを振るい、ロボットを一蹴する音葉」
レイカ「凄い・・・」
凌牙「これが『この世界』の管理者のチカラ・・・」
438 : 夏の変態大三角形   2021/07/08 11:30:07 ID:e/ItBWqC/2
>>437
神々の社・禁断の地・アガスティアベース
世界目録室
全ての平行世界の記録とその世界に住む全ての人の人生の記録が目録されている部屋
???「御母上様、やはりこの世界の記録は大変素晴らしい物ですね・・・」
アイオート『我としては何もない方が良いのだが・・・』
???「いえいえ、記録こそが財と言います、これらの情報は全て世界の成長に繋がる物となるのです・・・」
アイオート『相も変わらず記録馬鹿だな、お前は・・・』
???「それが私の存在理由ですから御母上様・・・」
アイオート『だがこの元凶は我の御霊の力『全知全能』を書にした貴様の『妹』が原因だと言う事を忘れるでないぞ・・・』
???「それについては深々と反省しております・・・」
アイオート『我は再び眠る・・・管理を怠るでないぞ・・・あの子のやらかしは死んだ今でも刻まれておるからな』
???「分っております偉大なる創造主『テオス・アイオート』・・・」
アイオート『では頼むぞ、『物語のアルターエゴ・テオス・ノベル』・・・』
気配が消える音葉
ノベル「ふぅ・・・やれやれ相変わらずの堅物で困りますね、我等の母は・・・」
記録された本を一冊取り出す音葉
ノベル「この全ての記録と物語こそが意味がある物、何もない平和など詰まらないと何故分からないのでしょうね・・・」
仕舞いまた別の本を取り出す音葉
ノベル「争い発展し物語は進んで行く世界の成長こそインスピレーションを刺激してくれる物だと言うのに・・・」
本を仕舞い部屋を出て行く音葉
ノベル「まだまだ期待してますよ?あの世界の管理者様・・・」ニッコリ
439 : ぷろでゅーさー   2021/07/08 20:41:00 ID:y89fjYBXqU
>>438
時刻代わり県庁
ちとせ「さぁお仕事よ・・・」
千夜「お嬢様・・・」ホロリッ
光「明らかにゲッソリしてるじゃん・・・」
キタカミ「コレでも回復したらしい、街が元通りになってな・・・」
光「えっ?今までこれより酷かったの・・・?」
千夜「譫言を言っていました・・・」
光「精神崩壊寸前だったって事かい・・・!?」
キタカミ「それだけショックだったんだな・・・」
ちとせ「危うく今までの予算が紙屑に成る所だったのよ・・・」
光「それは分かる、自分の造った奴が駄目だよされたらアタシもそうなってる・・・」
キタカミ「それで?今日俺達を呼んだ理由は何だ?」
千夜「今日は今後の会談の為です・・・」
キタカミ「所長の大将を呼べばいいだろ・・・?」
光「うん、それはアタシも思った・・・」
千夜「奴は別件などで飛び回るだろうから仮に副所長の二人を代理で呼んだ迄です」
ちとせ「現に魔法使いさんは『聖剣の剣士』達の方に行ってるしね・・・」
キタカミ「わかったわかった、そうする、で?会談の日は何時で相手は誰なんだ・・・?」
千夜「最新テクノロジー企業『APEX社』CEOとの会談になります」
キタカミ「APEX社、あぁ『歩分市』開発に協力してくれてる大企業か、テクノロジーのレベルなら機械都市研究所を上回ると言う・・・」
ちとせ「もう直ぐ都市として開始するからそれの件でね・・・」
光「大分仮入居者が増えてるって聞いたぞ?」
千夜「一時期あの『本』のせいで頓挫しそうになりましたけどね・・・」
キタカミ「白雪、お前もかなり怒ってるな・・・?」
千夜「私は怒ってません、ただ礼儀知らずな若造の臓物を抉り出そうと考えてるだけで私は至って正常です・・・」
光「それが既に正常じゃないな・・・」
・・・
ゴジラVSコング、見て来たけど展開がジェットコースターだった・・・
440 : プロデューサーさん   2021/07/09 08:53:12 ID:rmuDXt3NW6
>>439
圭「やったね、文香さん・・・」
真奈美「これで世界も救われた・・・」
一希「破滅の未来を書き換えるか・・・」
文香「私だけのチカラではありません。『皆の思い』がこの世界を救ったんです・・・」
トモ「(私達『ワンダーワールド』の人間を越えましたね、鷺沢文香さん・・・※誰にも見つからぬように歩いて去る音葉」
凌牙「行くぞ、レイカ。あの男(マスターロゴス)はまだ生きている・・・」
レイカ「はい、お兄様・・・!」
(トモとは別の方向に立ち去る音葉)
百合子「(ハヤトさん、上條さん。文香さんは闇黒剣の提示した未来をまた変えてしまいましたよ・・・」ニコッ
(そんな最中、地面に突き刺さっていた無銘剣を誰かが持ち去ってしまう音葉)
・・・
(ワンダーワールド)
タッセル「ようやく、元に戻れたよ・・・」
(本から突如現れる音葉)
タッセル「今代のマスターロゴスは一体、何を・・・」
(タッセルの元に黄色い小鳥=九十九ハヤトの思念体が寄ってくる音葉)
タッセル「なるほど、鷺沢文香が・・・」
(ハヤトは更に色々と教え・・・)
タッセル「ありがとう、キミもまた幸せになれる事を祈るよ・・・」
(そう言って、ハヤトを見送る音葉)
タッセル「はっ、この気配は・・・!」
アカネ「ゲェッ、ビクトール・・・!」
タッセル「やぁ、セクメト・・・!」
アカネ「いつの間に・・・」
タッセル「つい、さっきさ。それより・・・」









『世界を繋ぐ少女(ルナ)が「ワンダーワールド」に居るみたいだ・・・!』
441 : プロデューサーさま   2021/07/09 14:28:58 ID:udLeuiRYBY
>>440
プロメア「それにやっと私も本来の姿に戻れましたし・・・」
P「前の姿に比べたらかなり違うな・・・」
プロメア「あの姿はマスターロゴスに改造された姿ですから・・・」
ミヤー「ほわぁ~凄いですね~・・・」
マリー「私達はまだ幼いから今の姿は初めてなのです・・・」
プロメア「これで私もかなり・・・ん?」ブブブブッ
P「ん?何か漫画で良くある様なノイズ現象が起きてるな?」
プロメア「えっ?ちょ?」ブブブブッ
ミヤー「ノイズが大きくなってますね・・・」
マリー「嫌な予感的中なのですね・・・」
プロ「きゃん!?」
メア「なして!?」
P「これまた漫画見たいに綺麗に分かれたな・・・」
プロ「何でなんですか!?」
メア「折角元に戻れたのに!?」
一希「気っと長い間分離していたからだろうな・・・」
メア「えっ?」
P「どう言う事だ一希?」
一希「恐らくだが世界が二人を別個の存在と認識しているせいで修正力で元に戻されたんだろうな・・・」
ミヤー「出は今までなんで合体できたんでしょうか・・・?」
文香「きっと『刃王剣十聖刃』の全知の力の御蔭かと・・・」
メア「つまり私達は刃王剣の力が無いと元には戻れないと!?」
プロ「そんな~原初の聖剣の作り手一人なのにそんな扱いなんて無いよ~!!」
442 : Pサン   2021/07/09 22:26:11 ID:tx12n32qOA
スマホ、機種変したんよ。これ(おままごと)書くための単語データ、凡そ150ワードを打ち込みで作り直さないといけないというね・・・
443 : Pさん   2021/07/10 07:24:48 ID:dO13CUCtrI
>>441
プロ「分かれたら、まだちみっこいまんまだし・・・」
メア「おう、そうだねぇ・・・」ナデナデ
プロ「撫でるんじゃないわよー!」シャァーッ
圭「・・・」ジッ
真奈美「どうした、都築さん・・・?」
圭「プロさんとメアさん。二人から聞こえる『想いの鼓動』が異なってる・・・」
マリー「想いの鼓動・・・?」
ミヤー「プロ様とメア様はそれぞれ、別の人を想っていらっしゃると・・・?」
真奈美「そういえば、プロは玄武にお熱だったかな・・・」
マリー「それはそれで問題なのですが・・・」
ミヤー「では、メア様は誰の事を・・・」
・・・
メア「(気付かれちゃったかな・・・?」
P「百合子もハヤトも居ねぇ、アイツら逃げ足早すぎんだろ・・・」
文香「あっ・・・」
一希「大丈夫だ、闇黒剣に囚われる事が無くなったと考えれば・・・」
文香「そうですね・・・」ニコッ
P「(いつの間にいい雰囲気になっちょる・・・」
メア「ふふっ・・・」ナデナデ
プロ「ちょっ、メア。削れるって・・・!?」
・・・
(所家)
恵美「へ・・・?」
莉緒「信じられないと思うけど・・・」









『メア、結構ファザコン拗らせてきてるわよ・・・』
444 : プロデューサー君   2021/07/10 14:54:53 ID:jgkh0ghaCg
>>443
紗代子「ただいま・・・」
千鶴「あら?珍しいですわね・・・?」
亜利沙「家に帰って来るなんて珍しいですね」
紗代子「コレでも久し振りの帰宅なんだけどね・・・」
千鶴「それは如何いう意味なんですの?」
紗代子「今の今まで『髑髏島』って場所に行ってた・・・」
亜利沙「えぇえええええええ!?!?!?!?!?」
千鶴「母体に響く様な事を・・・」
紗代子「最初話を持ち掛けたのは志希さんだよ・・・」
千鶴「断ればよかったのではありません事・・・?」
紗代子「私も最初はそう思ったけどある話を聞いてね・・・」
亜利沙「話ですか?」
紗代子「うん、髑髏島に住んでた原住民の最後の生き残りの少女の話・・・」
千鶴「最後の生き残り・・・」
亜利沙「穏やかな話じゃなさそうですね・・・」
紗代子「髑髏島が消えない嵐に包まれて、そこに住むタイタンが唯一救えたのがその子なんだって・・・」
千鶴「その子の両親も親族も全て・・・?」
紗代子「うん・・・」
亜利沙「可哀想ですね・・・」
紗代子「不憫に思った志希さんが養子縁組を組み終わるまでの間面倒を持てくれる人を探してたんだ・・・」
千鶴「それで貴女を・・・?」
紗代子「今は縁組が終わったから専用機で送って貰ったんだ・・・」
445 : Pーさん   2021/07/11 14:26:34 ID:QMwD/06L0s
>>444
千鶴「それにしても、キタカミがよく許しましたわね・・・」
紗代子「それなんだけど、私も気になったから聞いてみたら・・・」
志希『最大限の保証はする。必ず危険な目には合わせないから・・・!』
紗代子「って・・・」
亜利沙「キタカミさんとはなんと・・・?」
紗代子「コウタロウさんは・・・」
キタカミ『あの一ノ瀬がそこまで言うんならなぁ。後は紗代子次第だ・・・』
紗代子「って言ってくれたから・・・」
千鶴「手続きが終わったって事は・・・」
紗代子「志希さんが『髑髏島』に残ってるよ・・・」
亜利沙「お父さんが頭を痛めてそうな話ですね・・・」
紗代子「それについても、少しだけ話をしたんだけどね・・・」
P『どこかにフラッと失踪されるよりは一つの所に留まってくれる方がマシだよ・・・』
紗代子「って言ってたかなぁ・・・」
千鶴「全く・・・」
亜利沙「そういえば、『世界の破滅騒ぎ』に巻き込まれなかったんですか・・・?」
紗代子「髑髏島は大丈夫だったよ・・・」
千鶴「それは良かった・・・」
P「たでーま・・・」
メア「たっだいま〜♪」
千鶴「あら、お帰りなさい・・・」
紗代子「メアさん、珍しいね・・・」
P「おう、紗代子。お疲れだったな・・・」
紗代子「志希さんに引き継いだよ・・・」
亜利沙「メアさんは莉緒さんを迎えに・・・?」
メア「う、うん。そうだよー」
P「え、そうだったのか・・・?」
千鶴「違いますの・・・?」
P「今日はこっちの気分だから〜♪つって付いてきたんじゃねぇか・・・」
メア「まさか、莉緒ママが居るとは・・・」
千鶴「そういえば、恵美と長いこと話し込んでますわね・・・」
P「そうなのか、じゃあメシは俺が作るか・・・」
メア「私も手伝うよ、パパ♪」
紗代子「ねぇ、お母さん・・・」
千鶴「言われなくても分かってますわ・・・」
『はぁ・・・』
446 : 我が下僕   2021/07/11 15:07:44 ID:jOoLD5kYkc
>>445
APEX・本部
シモンズ「まさかゴジラに感ずかれるとは・・・」
マリア「奴も馬鹿ではない、あれだけ偽装工作を重ねれば自ずと気付く・・・」
シモンズ「『アレ』の完成度はどうなっている?」
マリア「耐久面はイマイチだがその他は完成済みだけど・・・」
シモンズ「エネルギーか・・・」
マリア「従来のエネルギーではタルタロスのコアを安定して動かせないわ・・・」
シモンズ「では?」
マリア「予定通りに研究所の面々を使い地底空洞に向かって貰う・・・」
シモンズ「その間にゴジラに感付かれては困るな、彼を足止めに使うか?」
マリア「アイツはゴジラを討取る事はしないし足止めもしないだろう・・・」
シモンズ「何故そう言い切れる?」
マリア「下手にゴジラを傷付けたり殺した後の事を考えればな・・・」
シモンズ「成程、空席の玉座を狙っての世界規模でのタイタンの戦いか・・・それは困るだろうな・・・」
マリア「奴もそれを理解している、奴一人でもタイタン殲滅は出来るだろ、その間にどれだけ人間が生きて居るかだが・・・」
シモンズ「我々の見解では世界から数十億人の犠牲者が出るだろうな・・・」
マリア「故によ、アイツは手が出せない・・・」
シモンズ「では今度の会談で協力を得る様に動くとしよう」
マリア「我々の計画の為にね・・・」
・・・
髑髏島
志希「・・・」
職員「博士」
志希「知ってるよ、もう限界なのかもしれないね・・・」
ジア「(どうしたの?」手話
志希「(彼の様子は?」手話
ジア「(彼、怒ってる」手話
博士「何と?」
志希「コングは怒ってるって・・・」
博士「でしょうね・・・」
447 : P殿   2021/07/12 07:16:47 ID:OMXSF0WUAs
>>446
(翌日、ノーザンベース)
ミヤー「まさか、伝説の聖剣をこの目で拝めるとは思いもしませんでしたぞ〜・・・」
マリー「それを軽々と使いこなす文香さんも凄いのです・・・」
風香「きっと、年季の違いってやつですよ・・・」
プロ「物語を終焉に導くとは言っても・・・」
メア「私達はまだ、マスターロゴスを倒せていない・・・」
・・・
(愛増県内、とある公園)
凌牙「分かっているな、レイカ。俺達の使命を・・・」
レイカ「はい、お兄様・・・」
(ブックゲートを用いて、どこかへと向かう音葉)
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「まさか、鷺沢文香が『伝説の聖剣』を生みだすとは・・・」
(文香が刃王剣をキャッチした時の事を思い出す音葉)
マスターロゴス「彼女はとことん私を楽しませてくれる。世界を繋ぐ少女に『あの聖剣』。全ては私のものに・・・」ニタァ
・・・
(愛増県内。とある建物の屋上)
文香「見付けましたよ、百合子さん・・・」
百合子「文香さん・・・」
一希「もう、いいんじゃないか・・・?」
百合子「一希さん・・・」
P「何で、俺らまで・・・」
悠利「まぁ、そういうなよ・・・」
百合子「お父さんにおじ様まで・・・」
P「ハヤトはいつの間にか居なくなったからな・・・」
448 : ダーリン   2021/07/12 15:07:49 ID:FRSouhMa0s
>>447
米国ペサンコーラ・ホテル
杏「確かなのか?」
鏡晶葉「あぁ確かだった・・・」
きらり「もしそうだとしたら信じられないにぃ・・・」
鏡晶葉「私は確かに見たんだ奴らの秘密区画にあった機械の『眼』を・・・」
杏「機械の眼か・・・」
きらり「そうなると『APEX社』は・・・」
杏「何かを隠してるし何かを造っている、それも飛びっきりの厄ネタのな・・・」
鏡晶葉「もしや、それがヒョウが人間に牙を剥いた事に・・・?」
杏「いや、それだけで人類全体を粛正対象にするには小さすぎる・・・」
きらり「じゃあ別の何かかなぁ?」
杏「そもそもアイツは人類を敵視してるんじゃない『APEX社』を敵視してる・・・」
鏡晶葉「どういう意味なんだ?」
杏「独自に調べたけどアイツが襲った施設の場所・・・」
鏡晶葉「全部『APEX社』の施設じゃ無いか・・・」
きらり「他の街とかを無視して全部『APEX社』だけだね・・・」
鏡晶葉「つまり今アイツが敵視してるのは『APEX社』だけで人類全体ではないと?」
杏「『APEX社』が何かを造ってるの知る必要があるな・・・」
きらり「まさかだけど・・・?」
杏「『APEX社』の旧本部の秘密区画に行くぞ!!」
鏡晶葉「奴らの目論見を知るにはそこしかないからな・・・」
きらり「でもいつ行くの?まだあそこは厳重だよ?」
杏「今は行けないけど時間が経てば行ける筈だ、それまで待機しよう」
鏡晶葉「しかしながら此処までヤル気の杏も珍しいな・・・」
きらり「そう言えばそうだね♪」
鏡晶葉「明日は雪でも降るんじゃないのか?」
449 : プロちゃん   2021/07/13 07:17:02 ID:pakecKVuKM
>>448
百合子「そうですね、もう『闇黒剣』が提示する未来の可能性は消えましたし・・・」
文香「百合子さん・・・」
百合子「いつまでも、お母さん達に心配かけてもいけないし・・・」
悠利「そうだな・・・」
百合子「杏奈ちゃんとも向き合わないと・・・」
P「その通りだ・・・」
百合子「出来るなら、ハヤトさんにもお礼を言いたかった・・・」
一希「そうだな・・・」
・・・
(ノーザンベース)
百合子「ご心配をおかけしました!」
(深々と頭を下げる音葉)
メア「待ってたよ、百合子お姉ちゃん・・・」
プロ「それで、闇黒剣はどうしようか・・・」
百合子「未来を見せてこなくなったとはいえ、文香さんが消滅(きえ)てしまうかもしれない可能性は残っています・・・」
一希「そんな事はさせない・・・」
真奈美「それはそうだが・・・」
圭「気合が凄いね・・・」
文香「まずはマスターロゴスに会いましょう・・・」
プロ「えっ、どうやって・・・!?」
・・・
(サウザンベース。ブックゲートで入り込んだ神代兄妹)
凌牙「気を抜くな、レイカ・・・」
レイカ「分かっています、お兄様・・・」
マスターロゴス「来ましたね・・・」








『使命に縛られた愚かな一族め・・・!』オムニフォース
450 : 下僕   2021/07/13 18:36:11 ID:6ol/wLU5Gc
>>449
灯織「平和って尊いよね・・・」
めぐる「どうしたの急に・・・?」
灯織「最近物騒な事が起こり過ぎて平和って何だろうって思ったんだ・・・」
真乃「平和ってある意味で人として不完全なモノらしいよ?」
めぐる「いきなりぶっちゃけたね真乃・・・」
灯織「そう思うと私達が頑張らないとって今でも思う・・・」
真乃「そうだね!」
めぐる「うだうだ言ってもしょうがないしね!!」
透「フフッ気合入ってるね・・・」
真乃「あっ透ちゃん」
透「ヤッホー真乃ちゃん」
灯織「えっ?」
めぐる「最近仲良いんだって~」
灯織「ワタシシラナイ・・・」
めぐる「片言になってるよ・・・!?」
真乃「今何してるの?」
透「皆とタピってる」
真乃「そうなんだね~」
めぐる「あれ?他の皆は如何したの?」
透「ん?」きょろきょろ
めぐる「あっ」
透「フフッ皆迷子だね・・・」
灯織「多分浅倉さんが迷子かと思います・・・」
キャーキャー
四人「ん?」
コックローチ「どけええええ!!」
3人「ドーパント!?」
透「わぁ人型のゴキブリだ・・・」
真乃「ほわっ!?ガイアメモリって確か・・・!?」
灯織「ミュージックは施設を破棄して精製方法も抹消した筈!!」
めぐる「どうして!?」
451 : Pちゃま   2021/07/14 07:14:08 ID:4rXS2VH5fc
>>450
透「逃げた方がいいよね・・・?」
真乃「それなら、ピーちゃん!」
ピーちゃん「ぽっぽるー!(いくぞ、相棒!」
カーくん「カァーッ!(あたぼうよ!」
『エクストリーム!』
めぐる「それじゃ、いくよ灯織!」カチッ…サイクロン
灯織「うん、めぐる!」カチッ…ジョーカー
透「おぉ、これが」
『変身』デンデンデーン
透「かぁ・・・」
ひおめぐ「さぁ、お前の罪を数えろ!」ビシッ
エクストリーム『ぽっぽるー(真乃達は俺の中で避難しててくれ・・・』
透「おぉ、これも新鮮・・・」
真乃「そうか、透ちゃんは初めてだもんね・・・」
透「いつもなら、サトルが守ってくれるからね・・・」
・・・
サトル「なるほど、そういう事か・・・」
雛菜「あはー、透先輩だけ迷子だ〜」
小糸「ひ、雛菜ちゃん!」
円香「そういう訳ですから、一緒に探してください・・・」
サトル「それは分かったが、3人とも引っ付き過ぎやしないか・・・?」
(雛菜は腕を絡ませ、小糸は服の裾を掴み、円香は雛菜の反対側に寄り添っている)
円香「何か問題でも・・・?」
小糸「サトルさんまで迷子になったら困るので・・・」
雛菜「それにこの方がしあわせ〜」
サトル「(透に見つかったら、後が面倒くさそうだな・・・」
円香「今、誰の事を考えてましたか・・・?」
サトル「透の事だよ・・・」
サトル「(そして、Pさん。貴方の言うとおりでしたよ・・・」
P『4人とも大切にするのはいいが、平等になんてのは難しいからな。誰かは必ず中心にせざるを得なくなる・・・』
サトル「(前途多難とはこの事か・・・」
・・・
ファングメタルは来週のBCスピリッツを待たないとなぁ・・・
452 : 高木の所の飼い犬君   2021/07/14 19:45:43 ID:iYf61EK9CY
>>451
照井「何故俺を買い物に付き合わせる・・・?」
冬優子「アンタ今日は非番でしょうが・・・どうせ暇してるんだったら付き合いなさいよ」
照井「その理由をだな・・・」
愛依「まぁまぁああ言ってるけどただデートしたいだけなんだって~」
冬優子「ちょ!?何言ってんのよ!?」
愛依「図星じゃん~」
あさひ「何か面白い物ないっすかね~?」
冬優子「コイツはコイツで全く・・・」
あさひ「おっ!珍しい物があるっすよ~」
冬優子「何よ急に・・・えっ?」
愛依「アレって・・・嘘でしょ!?」
アイスエイジ「ハァッハハハハ!!!」
冬優子「ドーパント!?」
愛依「何でドーパントが!?凛世ちゃんのお姉さん達は改心してガイアメモリを全部破棄した筈じゃ!?」
照井「恐らくは技術の流出だな、組織の崩壊した時にどさくさに紛れて持ち逃げしたか或いは他の誰かが複製したかだ・・・」
あさひ「どうするっすか?」
照井「ガイアメモリは全て破壊する・・・変!身!」アクセル!
アイスエイジ「来たな・・・仮面ライダー!!」
冬優子「竜を知ってる・・・!?」
愛依「有名人だからね・・・」
照井「貴様の目的は何だ!!」
アイスエイジ「言うと思うか?仮面ライダーアクセル!!」
あさひ「アクセルとしても知ってるっすか・・・」
冬優子「そこまで行くと明らかに怪しいわね・・・」
照井「ならば倒して聞くまでだ!!」
アイスエイジ「出来るかな!!」
愛依「竜!!後ろ!!」
照井「何!?」
ビースト「死ねぇえええ!!」
照井「くっ!?」
ヒッサーツ!!フルスロットル!!
ビースト「ぐぎゃ!?」
453 : 変態大人   2021/07/15 07:05:54 ID:cITBXpJ/6U
>>452
真「大丈夫ですか、照井刑事!」
照井「あぁ・・・!」
あさひ「確か・・・」
愛依「P先生の娘さん・・・」
冬優子「何にせよ、助かったわ。でも・・・」チラッ
ビースト「痛ぇじゃねぇか・・・」
真「メモリブレイクには至らないか・・・」
アイスエイジ「鍛え方が違うのでねぇ・・・」
・・・
ひおめぐ「決定打は与えてるはずなのに・・・!?」
コックローチ「フハハハ・・・!」
灯織「加えて、その笑い方・・・」
めぐる「大分、むかっとするよね・・・」
・・・
(エクストリーム内)
真乃「さっきから何度かメモリブレイク級の攻撃は与えてるのに・・・」
透「ねぇ、真乃ちゃん・・・」
真乃「どうしたの、透ちゃん・・・?」
透「『このコ(エクストリーム』なら、何とか出来るんじゃないの・・・?」
真乃「あっ・・・」
透「(って、クトゥルが教えてくれたんだけど・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「遮二舞巣市でドーパントが暴れまわってる・・・?」
キタカミ「探偵事務所の嬢ちゃん達に、『銀狼(≒ガオシルバー』こと白瀬咲耶。照井刑事と大将んとこの馬場真まで駆り出されてるって話だが・・・」
P「このみ姉が言ってたな。遮二舞巣市に買い物行くって・・・」
キタカミ「厄介なのは、メモリブレイク級の攻撃を与えても立ち上がってくる事らしいんだが・・・」
P「映像出せるか・・・?」
・・・
(サウザンベース)
マスターロゴス「はぁっ!(カラドボルグではなく、素手で二人をいなす音葉」
凌牙「くっ・・・!」
レイカ「強い・・・」
マスターロゴス「もう一度、私の駒になるのであれば命は助けましょう・・・」
凌牙「黙れ。俺をあまり怒らせるな・・・!」カイジマッショウ…
マスターロゴス「愚かな・・・」







『私は神だ。お前のチカラなど通用しない・・・!』
454 : Pさぁん   2021/07/15 23:32:39 ID:Iw7UEWXL6g
>>453
真「だったらこれで!!」
タイヤコーカン!!タイプフォーミュラー!!
ビースト「何をしようと無駄だ!!」
飛び掛かる音葉
真「遅い!!」
ビースト「何!?消えた!!」
アイスエイジ「後ろだ!!」
ビースト「何!?」
振り向くもそこには誰も居ない
真「そこだ!!」バキィ!!
ビースト「ぐわらばぁ!?」
真「これで!!トドメだ!!」
フルフル!フォーミュラー大砲!!
真「ファイヤ!!」
ビースト「ギャァアアア!?」メモリブレイク
アイスエイジ「何だと・・・!?」
照井「よそ見とはいい度胸だな・・・」
アイスエイジ「は!!しまっ・・・!?」
照井「ぬん!!」ズバン!!
アイスエイジ「ぐぎゃあ!?」
照井「さあ!振り切るぜ!!」アクセル!マキシマムドライブ!
アイスエイジ「うぐぐ・・・は!?」
照井「絶望がお前の・・・ゴールだ!!」
アイスエイジ「ぐわらばぁ!?」メモリブレイク
455 : プロデューサーくん   2021/07/16 13:26:31 ID:eZoNrajVR6
>>454
咲耶「破邪聖獣球・・・!」
オールド「しまった・・・!?(プールに捕らえられ動けない音葉」ジタバタ
咲耶「邪気玉砕・・・!」
オールド「バカなぁ・・・!?(メモリブレイク級の攻撃を受け、砕けながら排出される音葉」
恋鐘「咲耶ー!」
咲耶「何っ・・・!?」クンッ
摩美々「どうかしたの〜?」
・・・
『プリズム、マキシマムドライブ!』
イルミネ「プリズムブレイク!」スパァン
コックローチ「ちくしょー!」チュドーン
透「わー、凄い」パチパチパチ…
真乃「ほわっ・・・!?」
灯織「こんな事って・・・」
めぐる「探偵さん、呼ばなきゃ・・・!」スマーホトリダシトタチツテー
・・・
(県立研究都市)
P「なぁ、キタカミ・・・」
キタカミ「どうした、大将・・・?」
P「『そんな事』があるかっていうのを、今見てる気がするんだが・・・?」
キタカミ「偶然だな、俺も同じ感想だよ・・・」
P「どうして・・・」







『メモリブレイクしたのに、ドーパントの変身者が姿を見せないんだ・・・!?』
456 : Pさぁん   2021/07/16 23:03:14 ID:B4DrNV0GjY
>>455
アイスエイジ「クソッたれ・・・後少しで俺達も『組織』に入れた物を・・・」
照井「何?」
真「『組織』?」
照井「それは何だ・・・大人しく口を割れ」
アイスエイジ「ククク・・・言うと思うか?」
照井「ならば無理矢理でも・・・む!!」
真「コレは・・・!?」
アイスエイジ「なっ!?」体が崩壊していく音葉
真「体が壊れて行く・・・!?」
アイスエイジ「馬鹿な!?俺達は選ばれた筈だ!?」
ビースト「ギャァアアア!?何でだ!?『あの方』はまさか俺達を『ハイドープ』だと言った筈だ・・・!?」
アイスエイジ「まさか始めから・・・!?」
あさひ「どんどん溶ける様に崩壊してるっすね・・・」
愛依「子供の教育処か倫理観的にもヤバいってこれ・・・」
アイスエイジ「あぁ・・・」完全に崩壊する音葉
真「初めから捨て駒だったんだ、この人達・・・」
ベルトさん「酷い事をするものだ・・・」
冬優子「悪党だからって言ってもこんな簡単に命を捨てさせる奴は碌な奴じゃ無いわ」
真「僕は許せない!!この街を泣かせる奴を!!」
ベルトさん「私も同意見だ」
照井「ガイアメモリ対策室を設置しなければな・・・」
真「父さんは今忙しいから僕もガイアメモリ対策に協力します!!」
ベルトさん「手数は多い方が良いからね」
457 : そこの人   2021/07/17 08:05:51 ID:WBqGFT9NtY
>>456
(県立研究都市)
P「ハイドープ・・・?」
キタカミ「そうか・・・」
P「キタカミ・・・?」
キタカミ「その意思はまだ生きてたんだな・・・」
P「知ってるのか・・・?」
キタカミ「俺がソウキチと組むきっかけの一つだ・・・」
P「ソウキチさんと・・・」
キタカミ「つまりは滅びたはずの『風堵』の忘れ形見って訳だ・・」
P「表情(カオ)を見るに、あまりいいモノでも無さそうだが・・・?」
キタカミ「俺達は『ハイドープ』が『風堵』を蝕んでいる事には気付いていた。だが・・・」
P「真相には辿り着けなかった・・・」
キタカミ「だから、『風堵』と一緒に滅んだ。てっきり、そう思っていた・・・」
P「どうしたいんだ・・・?」
キタカミ「手を貸してほしい。『風堵』と同じにはしたくないから・・・」
P「モテる男は辛いな・・・」
キタカミ「その割には凛々としてるぜ・・・?」
(固い握手を交わす音葉)
・・・
(愛増学園図書館棟)
文香「再建が進んできましたね・・・」
一希「夏休みを利用して、更に進めていくらしい・・・」
風香「良かった・・・っ!?」
(文香達の前に現れるボロボロになった凌牙と凌牙を支えるレイカ)
文香「ボロボロじゃないですか、どうして・・・!?」
凌牙「レイカ・・・!」
レイカ「はい・・・!」
(マスターロゴスの下に集まっていた文香達のワンダーライドブックを懐から取り出し、図書館の机の上に置く音葉)
一希「これは・・・」
凌牙「俺達はワンダーランドを守護(まも)る為に戦う・・・」
風香「それじゃ、どうして・・・」
凌牙「借りは返した・・・」
文香「分かりました。後は任せてください・・・」
レイカ「後はこれを・・・」
一希「ブックゲート・・・!」
文香「これなら・・・!」
(互いに頷き合う音葉)
風香「お二人はケガを何とかしましょう・・・」
458 : そなた   2021/07/17 23:32:01 ID:rU4r1Ntpg.
>>457
天井「話は聞いていると思うが・・・」
283P「知ってます、灯織と咲耶から連絡がありました、ガイアメモリですね・・・」
はづき「はい、ミュージック崩壊後、細々と流通してましたけど最近になって急激な増長傾向になりますね・・・」
283P「ディガルと共同で撲滅に動いてたのに・・・」
天井「恐らくだがこの件は闇の闇のそのまた闇にまで突き進むだろう・・・」
はづき「裏組織ではなく強大な闇組織が居ると考えて下さい・・・」
美琴「随分と物騒だね・・・」
天井「美琴君は海外に居たから知らないと思うが・・・」
美琴「大丈夫、ある程度の情報なら海外でも手に入るから・・・」
天井「なら話は早いな・・・」
美琴「(最も私は別の顔で現場にいたけどね・・・」
にちか「(凄いな美琴さんは海外に居ても情報を仕入れるだなんて・・・」
天井「分ってると思うが・・・」
283P「分ってます、ミュージックの・・・琉兵衛さんの負の遺産は俺達が破壊します」
はづき「フフッそう言うと思ってましたよ・・・」
天井「お前らしいな・・・」
283P「この街を泣かす奴は俺が許しません、おやっさんとの約束でもありますし・・・」帽子を被る音葉
天井「芹沢か・・・懐かしいな、残された私もやる事はやるとしよう、はづき」
はづき「はい~」
天井「お前はコレからアイツのサポートとして事務所に在中しろ」
はづき「わかりました」
美琴「なら私も手伝うよ、私もこの街の風は好きだからね・・・」
283P「助かります二人共・・・」
にちか「・・・」
にちか「(分からない・・・私には分らないよお姉ちゃん・・・何でそこ迄出来るの?」
459 : Pチャン   2021/07/18 10:37:31 ID:wVkbON2LKs
凄いコラボ回だった・・・
映画も楽しみだな
460 : der変態   2021/07/18 17:34:43 ID:RHdbXAM6YE
>>459
アレは最早ただのアンジェラ芽衣さん。マジーヌの中の人とは同い年だけど、学年が違うツイッターのヘッダーどうした美人おねーちゃん
461 : プロデューサーさま   2021/07/18 17:58:59 ID:18OSDsJGiA
>>458
(283探偵事務所)
千雪「どういう事かしら、はづき・・・?」ピクピクッ
はづき「市長命令ですので〜♪」
千雪「むーっ・・・」
甘奈「うっわぁ・・・」
甜花「やっぱり、こうなった・・・」
にちか「何がどうなってんの・・・?」
(やや離れたところから、眺めている音葉)
美琴「大方、現カノ(千雪)と元カノ(はづき)でバチバチし合ってるってところじゃない・・・?」
283P「危惧していなかった訳じゃないが・・・」
美琴「あら、そうなんだ・・・」
283P「俺達の周りはどうして、こう・・・」
・・・
(美琴/飛鳥の精神世界)
飛鳥「彼にも自覚はあったんだね・・・」
美琴「意外だったかしら・・・?」
飛鳥「そうだね、Pやタケで見慣れているとはいえ・・・」
美琴「あのコはどうしているのか・・・」
飛鳥「カミサマ、ルカはまだその時じゃないよ・・・」
・・・
トモ「(鷺沢文香・・・」
(脳裏に浮かぶは、刃王剣を持って世界を救う文香の姿)
トモ「(あのヒトは一体・・・」
「トモさん・・・」
トモ「(ビクッ)百合子さん・・・?」
・・・
(サウザンベース)
ストリウス「なるほど・・・」
マスターロゴス「あの『剣』は全知全能の書のチカラを余すことなく使えている。つまり、私の方こそが素晴らしい・・・!」
バタン
文香「お邪魔します・・・」
一希「ストリウスと組んでいたのか・・・!?」
マスターロゴス「来ましたね・・・」
ストリウス「・・・」
文香「お伺いしたい事があります。貴方は仮にも末裔とはいえ『ロゴス』を作った一族。どうして、このような・・・」
マスターロゴス「理由ですか。私もまたかつて愛するものを失った、人の過ちのせいで・・・」








『と、言っておけば満足しますか・・・?』
462 : Pくん   2021/07/18 18:05:28 ID:wVkbON2LKs
>>460
Twitterで職権乱用って言われまくって笑ったし
ゼンカイ脳が余りにも酷過ぎて今度の映画もギャグ映画かなって思ってる
そして一時間主演人の女装と言う酷い絵面を見てしまうと言う
463 : Pチャン   2021/07/19 14:32:11 ID:Y/GCDE9OLE
>>461
文香「なっ!?アンタは・・・!?」
マスターロゴス「私には信念も使命もありませんよ、ただ退屈だったのですよ」
文香「命懸けで世界を護ってきた歴代の剣士やプロメアに対する気持ちは無いって言うの!!」
マスターロゴス「えぇ・・・逆に言いたいですよ。全知全能の書の力を持ちながら世界を思う侭に出来たのにしなかった愚かな一族をね・・・」
文香「ハヤトさんや上條さんが浮かばれない、こんなゲスの奴に・・・」
マスターロゴス「逆に君は私に感謝するべきです・・・」
文香「何を言ってるの!!」
マスターロゴス「貴女はあの少女に選ばれた存在、消える運命だった貴女を救った、云わば恩人です・・・」
文香「何を言って・・・!!」
一希「無駄だコイツに何を言っても意味はない・・・」
文香「そうね、拳骨をぶつけるのがお似合いね・・・!!」
マスターロゴス「神に逆らう愚か者ね・・・」オムニフォース・・・
一希「行くぞ・・・」タテガミヒョウジュウセンキ!
文香「そうね・・・」ブレイブドラゴン!
・・・
メア「また無茶をしたわね神代兄・・・」
凌牙「・・・」
プロ「はぁ・・・昔から生真面目だったけど此処まで石頭だったなんて・・・」
凌牙「・・・」
プロ&メア「「助けたお礼位言ったらどうなんです(だ)!!」」
ユーリ「分離してもその根っこの部分は変わらないなプロとメアは・・・」
凌牙「ぬぅ」
レイカ「プロ様とメア様がまるで母親の様にお兄様を・・・」
ヤーネフェルト「実際に幼少期から知ってるお方ですから・・・」
464 : Pはん   2021/07/20 07:18:58 ID:Mvl6wSK.1E
>>463
レイカ「むっ・・・」
ヤーネフェルト「おや、対抗心ですか・・・?」
ユーリ「燃やしても仕方ないとは思うが・・・」
プロ「というよりさ・・・」
メア「どしたん?」
プロ「何で、病院に連れて行かないの?」
メア「保険証が無いから・・・」
プロ「あっ・・・」
ヤーネフェルト「なんと、世知辛い・・・」
ユーリ「いや、アイツ(P)に言えば出してくれるだろうに・・・」
・・・
百合子「私は文香さん達と行動を共にする事にしました・・・」
トモ「そうですか・・・」
百合子「ですが、文香さんが消える可能性が潰えた訳ではありません。だから、トモさん・・・」
トモ「一緒に戦ってほしいと・・・?」
百合子「はい・・・」コクン
トモ「まだ戻れません。私が求める強さを探し当てたい・・・」
百合子「そうですか、分かりました・・・(立ち去る音葉」
デザスト「いいのか・・・?」
トモ「・・・」
・・・
(サウザンベース、ソロモンゾーン)
一希「行くぞ、文香・・・!」
文香「物語の結末はアタシ達が決める!」
マスターロゴス「手助けをしていただけますかな・・・?」
ストリウス「仕方ありません・・・(カリュブディスを召喚する音葉」
465 : プロちゃん   2021/07/20 11:52:32 ID:1dk1ON/dyo
>>464
樹里「・・・」
赤羽「頭~どうしたんですか?こんな所に来て・・・?」
黄羽「此処路地裏ですよ?」
青羽「何か有るって言うんですか?」
樹里「その頭って言うのヤメロ恥ずかしい、それとコソコソ浸けてんじゃねぇよ」
三羽烏「「「え?」」」後ろを振り返る音葉
インビジブル「何故分かった?不可視のドーパントである私を・・・」
樹里「テメェの熱い視線がビンビンと伝わってな・・・」
インビジブル「それは失礼した・・・」
樹里「何が目的でアタシらを浸けてんだ?」
インビジブル「簡単な事ですよ、組織の幹部になる為に御命頂戴する!!」
赤羽「頭!!」
青羽「此処は俺達が!!」
黄羽「下がってて!!」
樹里「退けお前ら、アタシがヤル・・・」
赤羽「えっ?でも頭~」
樹里「一発キツイのをお見舞いするだけだよ・・・」
ボトルキーン!!
黄羽「えぇ・・・頭、それは・・・」
青羽「やり過ぎたと思う・・・」
樹里「最近鈍ってたんでな、久しぶりに暴れさせて貰うぜ!!」
『Are you ready?』
樹里「とっくの昔に出来てるよ!!」
『激凍心火!グリスブリザード!』
『ガキガキガキガキガッキーン!』
樹里「心火を燃やして・・・ブッ潰す・・・・・・!!」
466 : do変態   2021/07/21 08:01:47 ID:6e.O9R5Awg
>>465
一希「俺がカリュブディスをやる、文香差マスターロゴスを・・・」
文香「分かった・・・!」
ストリウス「ふふ・・・」
カリュブディス「なるほど・・・」
一希「(喋った・・・?」
カリュブディス「ズオス様を倒されたのは貴方ですか・・・」
一希「そうだな・・・」
カリュブディス「仇討ちという訳ではありませんが・・・」
一希「じゃあ、何だ・・・?」
カリュブディス「倒させていただきます(口を大きく開ける音葉」
一希「『いただく』って、そういう事か。だが・・・」
カリュブディス「がぁーっ!」
一希「ただでやられる訳にはいかない・・・!(氷の塊を食わせる音葉」
・・・
マスターロゴス「世界が崩壊する時、人類は淘汰され優れた者だけが生き残る。そして新たに生まれた人類は争い、生き残った者だけが私の世界の住人となる。そして、私は人類の新たな可能性の扉を開く、なんて刺激に満ちた世界だぁっ!!」
文香「聞いていて、吐き気がするわね・・・」
マスターロゴス「何・・・?」ピクッ
文香「ヒトは時に愚かかもしれない・・・」
(『ゴーカイジャー』後の自らの行いを鑑みる音葉)
文香「破壊だけじゃ、未来は創れないのよ・・・!」
マスターロゴス「言ってくれますねぇ、まるで知ったかの如く・・・!」
文香「今なら、ちゃんと分かるわ。『あのヒト(P)』やマーベラスが血眼になってでも、戦う理由が・・・!」
『ストームイーグル、西遊ジャーニー!』
マスターロゴス「なるほど、あの兄妹(神代兄妹)か・・・!」
『聖刃抜刀!』
文香「いくわよ、クリムゾンセイバー!」
『豪華三冊!』
467 : P殿   2021/07/21 11:57:04 ID:quE40ZuhfI
>>466
光「クロにキタカミ、ちょっといい?」
キタカミ「どうした?」
クロ「何か合ったのか?」
光「今度のAPEX社との会談だけど・・・」
麗奈「少しばかりレベルが上がるわ・・・」
キタカミ「どう言う意味だ?」
光「CEOのウォルター・シモンズ氏自ら出向くそうなんだ・・・」
クロ「まさか・・・」
キタカミ「どう言う風の吹き回しだ?CEO自ら・・・」
麗奈「公になってる前だと思うけどペサンコーラのAPEX社が・・・」
光「ゴジラに襲撃された・・・」
クロ「マジかよ!?」
キタカミ「今回の件は?」
クロ「俺は知らないし、ヒョウくんが何処を襲撃してるのかも全く知らなかったんだ」
光「それで本社施設機能を現在の歩分市に移す為に・・・」
キタカミ「成程、確かにあの市の設立にはウチも絡んでいるが・・・」
クロ「それだけじゃなさそうだな・・・」
光「多分ね・・・」
・・・
髑髏島
志希「・・・」
職員「博士、もはや限界です・・・」
志希「分ってるよコングはもうこの施設には小さすぎる事は・・・」
職員「如何にか出来ないんでしょうか・・・」
志希「無理だよ、この島から出たら忽ちゴジラに補足される・・・」
職員「そうなるとどうなるんですか・・・?」
志希「ゴジラとコングは神話の時代からの宿敵・・・」
ジア「・・・」
志希「何方かが死ぬまで決して止まらない殺し合いになる・・・」
468 : ハニー   2021/07/22 00:43:49 ID:XY4B6nmwwU
今日はスーパーヒーロー戦記見てくるよ。朝、ちゃんと起きれたらの話だけど・・・(スマホ決済で朝一番回のチケット購入済

寝過ごしたら、別の回見に行けばいいんやけどね・・・
469 : Pたん   2021/07/22 10:45:28 ID:cc2FLF6eGU
リバイス、なるほど覚えました
470 : 我が友   2021/07/22 11:22:26 ID:1viTfMM/V.
映画は明日の夜勤明けに見に行く予定
リバイスってポスターの後ろに居た二人のどちらかでしょ?
471 : do変態   2021/07/22 11:53:48 ID:cc2FLF6eGU
>>467
一希「クリムゾンセイバー・・・!」
ストリウス「ほぅ・・・」
マスターロゴス「何故、本が・・・っ!」
(神代兄妹との戦いを思い出す音葉)
マスターロゴス「そういう事でしたか。食えませんね、あの兄妹も・・・!」
文香「悪いけど、容赦しないからね・・・!」
マスターロゴス「言ってくれますね、ですが・・・!」
文香「ん・・・?」
マスターロゴス「この身は既に世界の法則、チカラそのもの!」
文香「遂にトチ狂ったわね・・・」
マスターロゴス「私が世界、ヒトを作り変える!」
一希「てやぁっ!」
マスターロゴス「選べ。私に従うか、ここで消えるか!?」
一希「その『つもり』だったら、最初から『ここ』には来ていない!」
文香「その通りよ。創造するのはアタシだから!」
・・・
(県立研究都市)
P「ウチの研究所はもうちょい人が居るもんだと思ってたが・・・」
ソウキチ「そうだな、センセイ(キタカミ)と話をしようと思ってたんだが・・・」
職員「キタカミさん達なら、県庁へ行かれましたが・・・」
P「県庁?」
職員「今度の『会談』について話してくると・・・」
ソウキチ「会談?」
P「アメリカからどこそのお偉いさんを呼ぶってやつだろ・・・?」
ソウキチ「偉くなったもんだな・・・」
職員「それがですね、相手方のCEOが直接いらっしゃると・・・」
P「ワッツ?」
職員「ゴジラ襲撃に伴い、会社の本社機能を歩布市に移転させるとの事らしく・・・」
P「心做しか、キナ臭いものを感じてきたな・・・」
ソウキチ「あんちゃんが言うんだ、間違い無いだろうよ・・・」
472 :   2021/07/22 12:45:10 ID:cc2FLF6eGU
>>470
むふふ、それは観てのお楽しみ
473 : 仕掛け人さま   2021/07/22 19:45:17 ID:aWmBCYnUAM
>>471
職員「そう言いますが『APEX社』は人類への貢献度はZAIAエンタープライズ社とは真逆の貢献度ですよ?」
P「人類の次なる未来への進化がコンセプトだったか・・・?」
ソウキチ「タイタン出現以降の技術成長を一番取り入れたらしいからな・・・」
職員「それから米国の技術成長度は世界トップレベルになってますからね・・・」
ソウキチ「新しい最新テクノロジーなどで砂漠でも栽培可能な小麦なども作ったらしいな」
P「環境整備も凄いらしいからな・・・」
職員「滅亡迅雷事件で崩壊したZAIAとは違い今でも成長してるそうでし・・・」
P「キナ臭い理由は別だ・・・」
ソウキチ「あぁ・・・」
職員「と言いますと・・・?」
P「アイツは人類への庇護対象にしてる筈だ、そのアイツが何故人類に対してあそこ迄攻撃的なったかだ・・・」
・・・
回想
P「それで何の用だ?」
ヒョウ「タイタン達はボクに任せてほしい・・・」
P「急だな、お前だけで何とかなるのか?」
ヒョウ「うん、君達人類の手を絶対に煩わせないよ・・・」
P「何でなんだ?」
ヒョウ「一言で言うと彼らの民度はクソだからね・・・」
P「マジかよ・・・」
ヒョウ「殆どのタイタンが人類を玩具程度しか思ってない、まぁあの糞バード(ラドン)は逆でイキってるタイタンを虐殺する厄介勢だけどね・・・」
P「あの鳥野郎はそんな性格だったのか・・・」
ヒョウ「それに・・・」
P「?」
ヒョウ「『彼女』の願いでもあるからさ、今の環境維持と人類の庇護は・・・」
P「彼女・・・『モスラ』か」
ヒョウ「・・・」
・・・
P「・・・何が合ったんだアイツは・・・」
474 : プロデューサーさま   2021/07/23 07:41:00 ID:AD6vHU1Ezc
>>473
一希「まずはお前からだ、カリュブディス!」カシャッ
『百大氷獣!』
(カリュブディスの眼前に巨大な氷柱を顕現させる音葉)
カリュブディス「あぐっ・・・!?」
(氷柱が予想外の大きさだったのか、噛み砕き切れない音葉)
『タテガミ大氷獣撃!』
一希「レオ・ブリザード・カスケード!」
(ライダーキックを放つ音葉)
カリュブディス「んあーっ!?」チュドーン
・・・
文香「はぁっ!」カシャン
『既読、クロス斬り!』
マスターロゴス「くっ・・・!」
(エネルギー波どうしの鍔迫り合いに勝つ音葉)
マスターロゴス「神に逆らうな!」オムニバスローディング…
『ソロモンゾーン!』
(周りの景色が採石場からワンダーワールドの空中になる音葉)
文香「また、景色が・・・!」
マスターロゴス「はぁっ!」
(空中に浮かび上がった状態で隕石やカラドボルグのエネルギー波を放つ音葉)
文香「一気に・・・」カシャン
『刃王必殺リード、既読三聖剣!』
(烈火、流水、黄雷を読み込ませる音葉)
文香「終わらせる・・・!」
『刃王必殺読破、星烈斬!』
マスターロゴス「ぐあぁっ!?」
(飛ぶ斬撃に烈火、流水、黄雷のエネルギーを追加で送り込み、隕石やカラドボルグのエネルギー波を掻き消すだけではなく、余波でマスターロゴスも吹き飛ばす音葉)
一希「景色が・・・」
(元のサウザンベースに戻る音葉)
文香「マスターロゴス・・・」
一希「諦めろ、貴方も『ただのヒト』だ・・・」
マスターロゴス「ふざけ・・・」
文香「2000年の間、二つの世界を守ってくださった事には感謝しています。だからこそ、続けるべきです・・・」
マスターロゴス「お前たちに何が・・・」
ストリウス「そこまでです・・・」
(マスターロゴスを連れて、立ち去る音葉)
475 : 箱デューサー   2021/07/23 09:26:55 ID:wtkDlbB8qQ
映画行ってくるゼーット
476 : Pさぁん   2021/07/23 09:27:32 ID:ibgh2NBQOs
いてらゼーット
477 : Pちゃま   2021/07/23 13:31:13 ID:wtkDlbB8qQ
見た。頭平成とゼンカイで可笑しくなったわ
リバイスってそう言う意味なんだな
478 : おにいちゃん   2021/07/23 13:57:56 ID:M7F5nNE8SM
界賊が海賊の声をやるというのもww
殿は誰かやったのだろうか、サンプリングじゃないとしたら結構似てたような
479 : プロデューサー様   2021/07/23 14:51:33 ID:wtkDlbB8qQ
>>478
誰が誰だか全くわからん
リバイスの色物具合がやばい
480 : ボス   2021/07/23 14:55:28 ID:GNljNjoV5c
リバイスは言うなれば「令和版のダブル」みたいなとこはある、個人的には

メガロドンの変身ボイスに「通りすがりの〜」ってあったし、レジェンド要素もあるな
481 : Pさん   2021/07/23 15:19:52 ID:p/X1qH.3I.
>>480
でもあの見た目どう見ても通りすがりの破壊者だった気がする・・・
リバイスってもしかしてアレか?レジェンドの要素をフォームチェンジに入れるのか?
後バイスのキャラは歴代人外キャラでユルセンなみに喧しい、声もジャイアンだし
482 : 変態大人   2021/07/23 22:36:58 ID:p/X1qH.3I.
>>474
ノーザンベース
百合子「トモさんの説得は駄目でした・・・」
マリー「でも聞いた話の当たり大分揺れ動いてるみたいなのです」
ミヤー「後少しの切っ掛けで折れるでしょうね~・・・」
百合子「それはそうと・・・」
ミヤー「?」
百合子「アレは一体・・・」
凌牙に説教をするプロメアの姿
マリー「素直になれないデュランダルを怒ってるのです・・・」
圭「小声だけどお礼は言ったみたいだけどね・・・」
真奈美「やれやれ・・・プライドが高いお方だ・・・」
ユーリ「応急処置は済んでいる後は時間の問題だろう・・・」
百合子「それとユーリさん・・・」
ユーリ「どうかしたのか・・・?」
百合子「コレを貴方に返却します・・・」
ミヤー「闇黒剣月闇・・・」
真奈美「雷鳴剣を再び使用するにあたってか・・・」
圭「剣自身からはまだ君を主と思っている音色が聞こえるけど、野暮みたいだね・・・」
百合子「この聖剣も最初の担い手である貴方なら問題ないと思います・・・」
483 : プロデューサーちゃん   2021/07/25 05:05:39 ID:oh1yre3eBg
>>482
ガチャン
文香「・・・」
一希「落ち着いてくれ・・・」
風香「マスターロゴスは・・・?」
文香「あの野郎・・・」
一希「最後の情けと手を差し伸べたが・・・」
風香「そうですか・・・」
凌牙「あの男に何かを期待するだけ、無駄だ・・・」
レイカ「私達は『サウザンベース』に戻ります・・・」
一希「そうか・・・」
文香「分かったわ・・・」
ユーリ「(少し疲れているな。ビクトールから連絡は来ていたが、後にしよう。焦る事もあるまい・・・」
・・・
(メギドの隠れ家)
ストリウス「これから、どうするおつもりですか・・・?」
マスターロゴス「世界を繋ぐ少女を手に入れる・・・!」
ストリウス「なるほど・・・」
マスターロゴス「そうすれば、『全知全能の書』は今度こそ完全なめのとなる・・・」
ストリウス「それを差し引いても、セイバーが手にした『聖剣』のチカラは凄まじいですねぇ・・・」
マスターロゴス「『神』である私の前で、口を聞いていいと言いましたか・・・?」
ストリウス「それは失礼・・・」
マスターロゴス「『これ(オムニフォース』には全てのライドブックを統べるチカラがある。変身・・・」
『KAMENRIDER SOLOMON・・・』
マスターロゴス「たかが剣士如きが神に逆らったらどうなるか、思い知るがいい・・・!」
・・・
すまん。1日過ぎてもうた
484 : バカP   2021/07/25 09:56:32 ID:cS/1TClio2
>>483
ユーリ「むっ・・・」
文香「どうかしたんですかユーリさん・・・」
悠利「何か合ったのか?」
ユーリ「いや、少し疲労を・・・む!!」
姿が消えて金剛剣最光だけになる音葉
百合子「何が合ったんですか!?」
プロ「コレは・・・」
メア「力を使い過ぎたんだよ・・・」
一希「力を使い過ぎただと・・・?」
マリー「今思えばそうですね・・・」
ミヤー「マスターロゴスから逃げる時と・・・」
ヤーネフェルト「今の治癒能力・・・」
真奈美「どれだけ強くとも立て続けに力を使えば疲労は出るか・・・」
百合子「確かに叔父様もそうですしね・・・」
プロ「だから詳しく調べる必要があるね・・・」
ミヤー「お任せを~鍛冶師として存分に調べますね~・・・」
マリー「あ・・・」
文香「・・・」
悠利「あ・・・」
一希「(明らかに眼付がヤバい分類の眼になっている・・・」
ミヤー「隅から隅まで調べますよ~・・・」ジュルリア
ユーリ「ん?何?わあああああああ!!!」
マリー「ああなってしまっては手が付けられませんね・・・」
ヤーネフェルト「魔法の才能もありますが此方の才能が一番高いですからね・・・」
485 : 下僕   2021/07/26 07:13:01 ID:HLE60JCFfs
>>484
(サウザンベース)
凌牙「必ず、あの男(マスターロゴス)を倒す・・・」
レイカ「はい、お兄様・・・」
マスターロゴス「威勢の良さだけは相変わらずですねぇ・・・」
凌牙「居たのか・・・!?」ギリッ
マスターロゴス「私を侮るなよ・・・?」カシャン
『オムニバスローディング、ソロモンブレイク!(赤黒い波動を放つ音葉』
レイカ「アレは・・・!?」
凌牙「動くな、レイカ・・・っ!?(もろに波動を受ける音葉」
レイカ「お兄様・・・!?」
凌牙「逃、げろ、レイカ・・・!(レイカの視線の先には変身するも様子のおかしいデュランダル」
・・・
(ノーザンベース)
プロ「っ・・・!?」
メア「これは・・・」
文香「どうかしましたか・・・?」
プロ「マスターロゴスがワンダーワールドに現れたみたい・・・」
メア「ルナさんに会うなら、速く行った方が・・・」
バタン
『止めて、お兄様!?(煙叡剣のチカラで煙による伝達を試みていた音葉』
真奈美「サウザンベースでも何か起きてるみたいだな・・・」
圭「僕らが向かおう・・・」
麗「行って参ります・・・!」
『光、あれ・・・!』
ミヤー「待ってください、まだメンテナンスが・・・」
ユーリ「戻ったら、幾らでもさせてやる。今は世界を繋ぐ少女を救う方が優先だ・・・!」
ミヤー「むー・・・」
ヤーネフェルト「(それにしても、何故『あの少女』は・・・」








『(成長しないのでしょうか。真、面妖な・・・』
486 : Pちゃん   2021/07/26 14:48:26 ID:N6Ahm0oJaY
>>485
ワンダーワールド上空
アカネ「このだだっ広いワンダーワールドの中で一人を見つけるって至難の業だって・・・」
タッセル「もし彼女がマスターロゴスに奪われたらその時点でアウトだよ・・・」
アカネ「砂漠の中の砂糖一粒並みに大変なのに・・・」
タッセル「だからこそ急がないと・・・」
アカネ「ガルーダが生きてたら楽なんだけどなぁ~・・・」
・・・
サウザンベース
真奈美「コレは一体・・・!?」
圭「デュランダルから乱れたノイズが発生しているね・・・」
麗「もしやマスターロゴスが何かを・・・!?」
真奈美「私達で止めるしかないか・・・」ゲンブシンワ
圭「その様だね・・・」ヘンゼルナッツトグレーテル
麗「二人ともよろしくお願いします!!」
・・・
百合子「何としても見つけないと・・・!!」
一希「マスターロゴスに奪われたら再び儀式を起こされる・・・」
百合子「そうなると今度こそ世界は滅亡します!!」
文香「急ぎましょう、きっとそう遠くない所にいる筈です・・・!!」
487 : プロデューサーくん   2021/07/27 08:53:53 ID:2Sk4FskF9s
>>486
(ワンダーワールド)
マスターロゴス「さぁ、逃げなさい・・・」カシャン
『オムニバスローディング・・・』
(必死になって走るルナ)
マスターロゴス「さもなくば、私が・・・」
『ソロモンゾーン!』
(空間の割れ目から巨大な手が顕現する音葉)
・・・
タッセル「あれは・・・!?」
アカネ「あんな『悪趣味』なのは1人しか居ないでしょっ!」
(遮蔽物と感知したのか払うような動きをする『巨大な手』)
タッセル「うわっ・・・!?」
アカネ「ちょっ、ビクトール・・・!?」
・・・
マスターロゴス「フハハハハッ・・・ん?」
ユーリ「1人で高笑いしているところ、悪いが。少女は守護(まも)らせてもらった・・・」
文香「ユーリさん・・・」
一希「大丈夫なのか・・・?」
ユーリ「あの少女(ミヤー)、鍛冶師としては中々みたいだ・・・」
百合子「その割には思い出しくもないって顔に見えますけど・・・」
マスターロゴス「『始まりの聖剣』、厄介ですね。だが・・・」カシャン
『オムニバスローディング、ソロモンブレイク!』
ユーリ「しまっ・・・(光剛剣と闇黒剣に無理矢理代えられる音葉」
風香「ユーリさん!?」
・・・
(ノーザンベース)
ミヤー「しまった・・・」
マリー「どうかしたのです・・・?」
ミヤー「光剛剣と月黒剣にマーkもといコーティングを忘れておりました・・・」
マリー「(今、マーキングって言いかけてたよね・・・?」
ヤーネフェルト「コーティングにはどのような効果が・・・?」
ミヤー「今、殆どの聖剣とワンダーライドブックにはマスターロゴスの息がかかっております・・・・」
ヤーネフェルト「なるほど、マスターロゴスに悪用されないようにと・・・」
ミヤー「はい〜」
マリー「なるほど・・・」
ミヤー「『刃王剣』は大丈夫だとは思いますが・・・」
488 : プロデューサーくん   2021/07/27 14:53:12 ID:uOykKQbnCw
>>487
樹里「どう思うよ・・・?」
夏葉「それはどっちの意味かしら?」
樹里「最近になってガイアメモリ犯罪が急増してる件だよ・・・」
夏葉「その事ね・・・確かに腑に落ちないわね・・・」
樹里「今の今までガイアメモリ犯罪は確かにあったがどれもこれも粗悪品になった使い古されたガイアメモリばかりだったけどよ・・・」
智代子「今の奴は何か違うの?」
樹里「全て新品の奴だ・・・」
智代子「えぇえええええええ!?!?!?!?!?」
夏葉「こう言いたくないけど何処かで精製方法を手に入れて密造してるのよ・・・」
智代子「でもミュージアムは・・・」
凛世「姉様方はこの件に関わっておりません・・・」
夏葉「それは私も保証するわ・・・」
智代子「じゃあ誰が・・・?」
樹里「こりゃあヤベェ案件だと思うぜ・・・」
果穂「でもこの街を放っては置けません!!」
夏葉「当然よ・・・」
樹里「当たり前だろ?」
凛世「父の負の遺産は・・・全て消し去ります・・・」
智代子「言われるまでも無いよ・・・!!」
果穂「それはそうと・・・」ジオウ!
夏葉「・・・」デンジャークロコダイル
樹里「チッ!!」ロボットジェリー
凛世「来ます・・・」カイガン!
智代子「嘘でしょ・・・!?」
壁を破っては行ってくるマスカレード軍団
489 : プロデューサーちゃん   2021/07/28 07:19:52 ID:WNf.6q26lw
>>488
智代子「あれ、テディさん!?」パチン
果穂「NEWデンライナーはまだ、メンテナンス中ですよ。ちょこ先輩!」
智代子「そうだった!」ガビン
夏葉「ギジマグナムで援護頼んだわよ!」
凛世「いざとなれば、お守りします・・・」
智代子「わ、分かった・・・!」
・・・
マスターロゴス「これで、光と闇の剣は私のモノだぁっ!」
文香「アンタ、何してんのよっ!?」
『ブレイブドラゴン!』
一希「落ち着け、文香・・・!」
『タテガミ氷獣戦記!』
百合子「相手の思うツボになる前に・・・!」
『黄雷三冊!』
マスターロゴス「うらぁっ!」
(光剛剣からエネルギー波を放つ音葉)
『変身!』
(変身がてら、そのままエネルギー波を相殺する音葉)
風香「遂に3人が揃いました・・・!」
(物陰から覗きつぶやく音葉)
文香「ユーリさんを助けないと・・・!」
百合子「そうですね、そしたら・・・」
一希「この聖剣にかけて、貴様を倒す。マスターロゴス・・・!」
マスターロゴス「いちいち、五月蝿い。まずはその『伝説の聖剣』からいただくとし・ま・しょ・う・かぁっ!」
文香「いちいち、変に区切るんじゃないわよっ!」
一希「落ち着け、文香!」
百合子「そうですよ。普通にやれば、私達の方が強いんですから!」
490 : ぷろでゅーさー   2021/07/28 11:16:02 ID:BSiWqIpyd6
>>489
P「電話か・・・もしもし?」
キタカミ『俺だ』
P「県庁に行ってたんだよ?」
キタカミ『あぁ電話の内容は『APEX社』との会談の日時が決まった事だ・・・』
P「そうなのか、それで?日時は何時なんだ?」
キタカミ『向うの都合も考えて明後日だそうだ、大将は来れるか?』
P「明後日か・・・無理だな」
キタカミ『そうか、なら俺達が代理で出るしかないか・・・』
P「お前自身等思う?この会談について?」
キタカミ『キナ臭い感じがするが、相手が黒とも白とも分からん状況だ・・・』
P「俺も『APEX社』の事は良く知らないからな、答えが出せない状況だ・・・」
キタカミ『兎に角、今度の会談で探ってみるしかない・・・』
P「スマナイ・・・」
キタカミ『俺と大将の仲じゃないか、それじゃ俺は直帰だから、また後日・・・』ピッ
P「・・・」
光「遅くなっちゃった・・・」
麗奈「はぁ~面倒臭いったらありゃしないっての・・・」
P「おう、帰って来たか」
光「連絡が来たと思うけどアタシは明後日県庁に行くから・・・」
P「ん?お前とキタカミだけか?」
麗奈「いいんや、クロも一緒でアタシはパス・・・」
光「そう言う訳だから麗奈にはお留守番を頼む事にした・・・」
491 : プロデューサー君   2021/07/29 07:26:00 ID:ETb495rFLI
>>490
P「大丈夫か、キタカミを疑う訳じゃないが・・・」
麗奈「何言ってんのよ、アンタもよ。オヤジ・・・」
P「ワッツ?」
麗奈「県知事サマより、直々のお達しよ・・・」
(レター形式の封書を手渡す音葉)
P「手紙・・・?」
ちとせ『多分、価値観が合わないので来ないでね♪(要約』
P「ちとせぇ!」グシャッ
(中の手紙を思い切り握る音葉)
麗奈「良くも悪くも信頼されてるわね・・・」
光「そういう訳だから、Pも『ここ』を動かないでくれよ・・・」
P「無茶言うな、遮二舞巣市で何が起きてると思って・・・」
麗奈「だからよ・・・」
P「ん・・・?」
光「ウォルター・シモンズが抜き打ちで『ここ』の映像をチェックするらしいんだ・・・」
麗奈「その時に所長たるオヤジが居なかったら、格好が付かないって話よ・・・」
P「会談までには帰ってこいってか・・・」
光「午前中は外出か・・・」
P「283探偵事務所にな・・・」
麗奈「会談は午後からね・・・」
光「それまでには帰ってきてくれ・・・!」
P「分かったとは言いたいが・・・」
ソウキチ「あんちゃんの事だ、そういう時に限って何かが起こりそうだな・・・」
麗奈「居たのね・・・」
ソウキチ「センセイ(キタカミ)と話がな・・・」
光「何かあった時のちとせさんの姿が目に浮かびそうだ・・・」
P「あんまり、言ってやるな。今でも、少し弱る時があるんだからよ・・・」
492 : 変態大人   2021/07/29 18:48:49 ID:.H0UdP27ow
>>491
アリア「それはそうとキミィ・・・」
P「何だアリア(極潰し)・・・?」
アリア「ルビが酷い気がしたが今は気にしないで上げるよ・・・全知全能の書の件だよ」
ハスタ「まさか全知全能の書に楔を打ち込むとは思っても居ませんでした・・・」
P「不完全版だからギリギリ出来た細工だ、それ以外だと確実に打ち消される・・・」
光「へぇー流石だな~・・・」
麗奈「それで前見たくバラバラになってくれたら万々歳じゃない・・・」
P「とは言え流石は不完全版でも全知全能の書だな、今の今まで変化なしとは・・・」
アリア「腐っても全知全能を記した禁断の書だからねぇ~・・・」
ハスタ「本来ならば原罪を持つ人が触れるべきではない物・・・」
ソウキチ「マスターロゴスって奴が持ってしまったが故の悲劇か・・・」
P「アイツらならきっと大丈夫だろ・・・」
・・・
ワンダーワールド
マスターロゴス「素晴らしい!!コレが原初の聖剣の力!!」
文香「まさかクロスセイバーでも動きが封じられるなんて・・・!!」
マスターロゴス「その力、頂き・・・・!!」
一希「させると思うか!!」
百合子「ゲスな手で文香さんに触れるな!!」
マスターロゴス「おのれ貴様等・・・!!」
文香「解けた!!二人共行くわよ!!」
一希「言われるまでも無い!!」
百合子「貴方の物語は此処で終わりです!!」
493 : プロデューサーさん   2021/07/30 01:03:52 ID:A7CPe0I31k
>>492
文香「はぁっ!」ガキィン
一希「はぁっ・・・!」ガキィン
マスターロゴス「ぐうっ・・・!」ガキィン
(二刀流のマスターロゴスを文香と一希が足止めする音葉)
文香「はっ!」スパァン
一希「はぁっ!」スパァン
(そのまま正面から斬り捨てる音葉)
マスターロゴス「な、にっ・・・!?」
百合子「はぁーっ!」スパァン
(背後から斬りかかる音葉)
マスターロゴス「この・・・!?」
(怒りに任せて、斬りかかろうとする音葉)
百合子「たぁーっ!」スパァン
(それをいなして、居合斬りの要領で斬りかかる音葉)
一希「おおーっ・・・!」
(氷の礫を放ち、目眩ましにする音葉)
マスターロゴス「調子に・・・!」ワナワナ
『烈火、既読!烈火、クロス斬り!』
文香・一希・百合子「はぁっ!」
(炎・氷・雷のエネルギー波を飛ぶ斬撃として放つ音葉)
マスターロゴス「これは、かはっ・・・!?」
・・・
アカネ「居たよ、ビクトール!」
タッセル「大丈夫か〜い?」
(空中から地上に降り立つ音葉)
ルナ「誰・・・?」
タッセル「おっとっと・・・」
アカネ「締まらないにゃぁ・・・」
タッセル「僕はタッセル、鷺沢文香の友達さ・・・」
アカネ「(え、そうだっけ・・・?」
ルナ「え、そうなの。なら、文香に会わせて・・・」
タッセル「勿論さ、でも・・・」
アカネ「(いや、勿体ぶるなよ!」ビシッ
タッセル「その前に君は知らなきゃいけない・・・」








『自分が何者なのかを・・・』
494 : 彦デューサー   2021/07/30 06:54:11 ID:o4F1en359Q
>>493
文香「これで決めます!!」
刃王必殺読破!
刃王一冊撃!セイバー!
文香「銀河大爆発!!」
一希「レオ・ブリザード・カスケード!!」
百大氷獣!
タテガミ大氷獣撃!
百合子「オーロ・ボンバルデーロ!!」
必殺読破!
ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!三冊撃!
サ・サ・サ・サンダー!
マスターロゴス「ぬぁああああ!!!!」
変身解除する音葉
文香「いい加減諦めなさい!!」
一希「これで終わりだな・・・」
マスターロゴス「貴様らァ! よくも神を足蹴にしたなァッ!!」
百合子「此処まで行くと最早、呆れしか出て来ないですよ・・・」
風香「正に堕ちるとこまで堕ちたって奴ですね・・・」
マスターロゴス「私の邪魔をするなぁあああ!!」
『オムニバスローディング、ソロモンブレイク!』
文香「セイヤァアアア!!」
掻き消す音葉
マスターロゴス「ならば!!」
『オムニバスローディング、ソロモンブレイク!』
一希「ぐっ!?」
百合子「あぅ・・・!?」
文香「二人共!?」
マスターロゴス「たかが剣士如きが神に逆らうなぁあああ!!!」
僅かにオムニフォースライドブックに罅が入り始める音葉
495 : ごしゅPさま   2021/07/30 06:54:11 ID:o4F1en359Q
>>493
文香「これで決めます!!」
刃王必殺読破!
刃王一冊撃!セイバー!
文香「銀河大爆発!!」
一希「レオ・ブリザード・カスケード!!」
百大氷獣!
タテガミ大氷獣撃!
百合子「オーロ・ボンバルデーロ!!」
必殺読破!
ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!三冊撃!
サ・サ・サ・サンダー!
マスターロゴス「ぬぁああああ!!!!」
変身解除する音葉
文香「いい加減諦めなさい!!」
一希「これで終わりだな・・・」
マスターロゴス「貴様らァ! よくも神を足蹴にしたなァッ!!」
百合子「此処まで行くと最早、呆れしか出て来ないですよ・・・」
風香「正に堕ちるとこまで堕ちたって奴ですね・・・」
マスターロゴス「私の邪魔をするなぁあああ!!」
『オムニバスローディング、ソロモンブレイク!』
文香「セイヤァアアア!!」
掻き消す音葉
マスターロゴス「ならば!!」
『オムニバスローディング、ソロモンブレイク!』
一希「ぐっ!?」
百合子「あぅ・・・!?」
文香「二人共!?」
マスターロゴス「たかが剣士如きが神に逆らうなぁあああ!!!」
僅かにオムニフォースライドブックに罅が入り始める音葉
496 : Pーさん   2021/07/30 18:03:27 ID:5fTfG5Hq5A
待って、俺、リアル愛増県の民なんだけどさ、緊急事態宣言出されたら、バルカン&バルキリー見れないやん!?
497 : Pたん   2021/07/30 19:26:00 ID:/pbzO7LuU2
それはマズいな。まぁ俺は地方だから見に行く事すら出来ないけどね・・・
498 : 師匠   2021/07/30 19:41:14 ID:eFpsaAiCbY
仮に見れなくなったら、TTFC待ちかもなぁ
499 : 監督   2021/07/30 20:32:44 ID:/pbzO7LuU2
俺は円盤待ちかなぁ・・・
500 : Pサン   2021/08/01 10:06:08 ID:O2qHS8NVps
>>494
文香「一体、何を・・・!?」
マスターロゴス「直に分かりますよ・・・」クイッ
一希「や、めろ・・・!」
百合子「そ、んなっ・・・!」
(自分の意思とは関係なく斬りかかってしまう音葉)
文香「ちょっ、二人とも・・・っ!?」
(防御が間に合わずに斬られる音葉)
マスターロゴス「大切な仲間を斬り刻むがいい・・・!」
・・・
(華麗に花を咲かせる木)
タッセル「ルナ、君はこのワンダーワールドの一部。いや、ワンダーワールド『そのもの』なんだ・・・」
ルナ「私が『この世界』なの・・・?」
タッセル「そうだよ。そして、君が選んだ『幼き日』の鷺沢文香がこの世界のチカラを『全て』手にする事になる・・・」
ルナ「そうなったら、どうなるの・・・?」
タッセル「鷺沢文香とここでずっと一緒に居られるよ・・・」
ルナ「そうなったら、文香は色んな人と離ればなれになっちゃう・・・」
タッセル「それはそうだね・・・」
ルナ「文香は悲しむ。それだけじゃなく、他の人も・・・」
・・・
文香「ちょっと、百合子に一希!?」
(呼びかけも虚しく、二人に斬られる音葉)
マスターロゴス「ハハハ、これは傑作だ・・・」










『じゃあ、私は世界を繋ぐ少女を捕まえるとしましょう・・・』
501 : プロデューサー様   2021/08/01 13:56:53 ID:N.DmwE1V3g
>>500
アカネ「マズい!」
ルナ「猫さん・・・?」
タッセル「マスターロゴスが近付いてる・・・」
アカネ「急いで移動しないと!」
タッセル「そうだね」
・・・
文香「アンタは・・・!」
マスターロゴス「精々楽しむといいでしょう・・・」
文香「絶対に許しはしない!」
マスターロゴス「何!?」
一希「この程度で!」
百合子「私達の絆を断ち切れると・・・!」
三人「思うなあああああ!!!!!」
自力で意識を再起する音葉
マスターロゴス「何だと!?」
百合子「愚かで惨め、恨む価値もない!」
一希「自ら神であることをやめた、悲しい人間だ!」
文香「お前に私達の絆を斬ることは出来ない!」
マスターロゴス「貴様!!!」
502 : 変態インザカントリー   2021/08/02 07:15:07 ID:0RE2DLdrKY
>>501
文香「アンタがどんなに強大だとしても・・・」
マスターロゴス「黙れ・・・」
文香「アタシ達の絆までは断ち切れないのよ・・・!」
(力強い言葉とともに刃王剣の鋒を向ける音葉)
マスターロゴス「誰にものを言っている、虫けらがぁっ!」
・・・
(サウザンベース)
真奈美「自分を取り戻せ、神代凌牙!」
圭「貴方の音色は『そんなもの』では無いはずだ・・・!」
レイカ「お兄様・・・!」
凌牙「俺を侮るなぁっ!」
・・・
『光、あれ・・・!』
(マスターロゴスの手元から逃れる音葉)
文香「ユーリ!」
マスターロゴス「何だと・・・!?」
ユーリ「鷺沢達の言う通りだ、歪んだ貴様のチカラでは何も斬れはしない・・・!」ビシッ
・・・
(サウザンベース)
凌牙「はぁはぁ・・・」
(オムニフォースの呪縛から開放された音葉)
真奈美「やるじゃないか、お兄様・・・」ニヤリ
圭「そうだね・・・」
レイカ「良かった・・・」ホッ
・・・
一希「百合子さん・・・!」
百合子「えぇ・・・!」
(変身を解除した二人からワンダーライドブックが文香の方へ引き寄せられる音葉)
文香「未来を・・・」








『世界を創造するのはアタシ達よ!(文香のソードライバーにライオン戦記とランプドアランジーナがセットされる音葉』
503 : Pたん   2021/08/02 21:15:17 ID:W5uOH0tCKU
>>502
文香「ハッ!!」
聖刃抜刀!
マスターロゴス「デェエエエアアア!!!」
空から大量の剣を降り注ぐ音葉
ドラ!ド・ラ・ゴ・ン!ライオン!戦記!アー!アランジーナ!
三対の僕が全て迎撃する音葉
『絆が導く、勝利の約束!合併出版!』
フィーチャリング!セイバー!
三人が剣を構える音葉
『三冊特装版!』
風香「変わった!!三人の絆の力が!!」
文香「行くよ!一希!百合子!」
マスターロゴス「消え失せろゴミ共が!!!」
OMNIBUS LOADING!SOLOMON STLASH!
文香「フッ!!」
刃王必殺リード!既読三聖剣!
刃王必殺読破!星烈斬!
マスターロゴス「デェエエエアアア!!」
文香「ハッ!!」
全て迎撃する音葉
・・・
杏奈「・・・」
歩「見つけたぞ杏奈・・・」
杏奈「歩さん・・・」
歩「何処行ってたんだよ探したぞ・・・」
杏奈「良くわかったね・・・」
歩「ほら、帰って百合子と話をするぞ・・・」
杏奈「今はまだ帰れない・・・」
歩「何でだよ?無理矢理でも連れて・・・!?」
杏奈「・・・」
地面が抉れる音葉
歩「今のは、何だ、って居ない・・・!?」
・・・
ソロモン撃破後は地上最大の決戦「ゴジラVSコング編」にします
504 : der変態   2021/08/03 05:31:18 ID:N6YMi7xqpM
>>503
百合子「はぁっ!」
(魔法の絨毯に文香を乗せ、空中滑空させる音葉)
マスターロゴス「何っ・・・!?」
一希「いけっ・・・!」
(胸からそのままライオンを顕現させ、マスターロゴスを襲わせる音葉)
マスターロゴス「ううっ・・・」
(その咆哮と猛攻に耐えきれず、転がされる音葉)
百合子「これが私達・・・」
一希「3人の未来の・・・」
文香「物語を紡ぐチカラよ・・・!」
(刃王剣をソードライバーに収める音葉)
『刃王必殺読破!』
文香「銀河友情蹴烈破!」
『刃王三冊撃!』
文香「はぁーっ!」
(くるりと回って、飛び上がる音葉)
風香「いっけー!」
『セーーー、セイッバー!』
文香「はぁっ!」
(炎・水・雷のエネルギーをまとったライダーキックを浴びせる音葉)
マスターロゴス「うわぁっ!?」
(持ちこたえきれず、吹き飛ばされる音葉)
マスターロゴス「私の、全知全能の書が・・・」
(視線の先には粉々になった『オムニフォースライドブック』)
マスターロゴス「神の、神のチカラがぁーっ!?」
(そのまま爆発し、炎に焼かれる音葉)
文香「よしっ・・・!」
風香「文香さん・・・!」
(その後ろで剣を交し合わす一希と百合子)
・・・
(サウザンベース)
レイカ「お兄様・・・(気絶した凌牙に駆け寄る音葉」ギュッ
圭「文香さん達は・・・」
真奈美「成し遂げたようだな・・・」ニコッ
・・・
ストリウス「フフフフ、フフッ・・・」
(徐に立ち上がる音葉)
ストリウス「ハハハッ、アッハハハハ・・・」










『終焉の楔が解かれたようですねぇ・・・』ニタリ
505 : プロデューサー   2021/08/03 08:46:52 ID:jnH5rMCVXY
>>504
百合子「これで未来は変わりましたね・・・」
一希「流石のマスターロゴスもアレではな・・・」
百合子「例え生きて居てもオムニフォースライドブックは砕けましたし・・・」
一希「だが何故あのライドブックは砕けたんだ・・・」
風香「そうですよね、不完全版でも全知全能の書の筈・・・」
文香「それはきっと・・・」
プロ「あの時パパが楔を打ち込んだんだよ・・・」
百合子「プロちゃん?」
メア「不完全版だからこそ楔が起動出来たしね・・・」
一希「全くあの人は何処までも人の想像の上を行く人だ・・・」
風香「でも仮に言うと完全版だったらPさんでもって事ですよね・・・?」
メア「そうだね・・・」
文香「あの時間に合って本当に良かった・・・ってそうじゃないですよ!!」
一希「どうかしたのか・・・?」
文香「ルナちゃんを探さないと・・・!!」
百合子「しまった!!マスターロゴスに集中し過ぎました!!」
ユーリ「その必要は無い・・・」
一希「それは如何言う意味なんだ・・・?」
ユーリ「彼女は保護された、俺の古い友人の使いがそう言った・・・」
風香「使い・・・?」
アカネ「いやはや、まさかマスターロゴスに勝っちゃうなんてね・・・」
文香「ミヤーちゃんの使い魔の・・・」
風香「無事だったんですね・・・!!」
アカネ「本の少女はタッセルの家に保護されてるよ、アソコならセーフティハウスとしての機能があるし・・・」
メア「・・・」バツの悪そうな顔をする音葉
プロ「ビクトール・・・」
風香「どうかしたの二人共・・・?」
メア「ううん、大丈夫・・・」
プロ「気にしないでね・・・」
506 :   2021/08/04 07:14:47 ID:93Xsv9bJ0A
>>505
(ワンダーワールド内、どこかの物陰)
マスターロゴス「お、のれ・・・!?」
(怒りに震えながら、砕け散ったオムニフォースを見つめる音葉)
マスターロゴス「これは・・・!?」
(砕け散ったはずのオムニフォースが修復される音葉)
マスターロゴス「うわあぁぁぁぁぁ!」
(マスターロゴスは気付かないが、少し離れたところから誰かが歩み出してくる音葉)
マスターロゴス「私は死なん、このチカラ同様不滅だ・・・!」
ザッ…(徐々にマスターロゴスに近付く音葉)
マスターロゴス「私の神話はここから始まる・・・!」
(狂喜にも似た笑みを浮かべる音葉)
ストリウス「それは無理ですね・・・」ニタァ
マスターロゴス「お前は・・・!?」
ストリウス「貴方の『物語』はここで終わりです・・・」
マスターロゴス「何を言っている、神の御前だぞ。ひれ伏せ・・・っ!?」
(ストリウスが手を翳すとマスターロゴスの肉体が消滅してしまう音葉)
ストリウス「(これで植え付けられた『終焉の楔』は完全に消え去りました・・・※オムニフォースライドブックを拾い上げる音葉」
ストリウス「『神になり損ねた男』の最期は実に滑稽で惨めで美しかったですよ・・・」
(今まで一番険しい感じで歩みを進める音葉)
ストリウス「これからの物語は私が紡ぎます、美しい結末の為に・・・」
・・・
(髑髏島)
志希「もう限界だね・・・」
職員「それでは・・・」
志希「Pに連絡を取ろう。彼のチカラが必要だ・・・」
・・・
ゴジコン編は少しだけセイバーの要素は加えていくよ。急には振り切れないからね、照井じゃあるめーし
507 :   2021/08/04 08:39:54 ID:Mj.FJlTeH.
>>506
マスターロゴス戦後・後日
百合子「えっ?杏奈ちゃんは戻ってないんですか・・・?」
歩「そうなんだよ・・・」
風花「連れ戻そうとしたら急にね・・・」
百合子「あの件で謝ろうと思ったのに・・・」
歩「そうなのか・・・」
風花「買い言葉に売り言葉って言うからね・・・」
歩「あの時はどっちも意地這ってたからな・・・」
風花「本当ね、あの時の百合子ちゃんってもう、誰しもが通る道の姿の極だったわね・・・」
百合子「やめてください黒歴史に近いんですから・・・!?」
歩「アタシらも捜索を続けるけど・・・それとだ」
百合子「何が合ったんですか・・・?」
歩「杏奈の奴、未知の力を使いやがったんだ・・・」
百合子「未知の・・・まさか、虚無の・・・?」
風花「どうかしたの?」
百合子「いえいえ大丈夫です!!それでは失礼します!!」
歩「ん?」
風花「?」
・・・
APEX社歩分市総本部
ウォルター「やはり駄目か・・・」
シューン・・・カシャン
マリア「既存のエネルギーでは『コイツ』の動力の一つタルタロスのコアを完全に動かす事は不可能よ、安定しないしお陰で起動時間も数十分程度・・・」
ウォルター「分っている」
マリア「奴らの協力を得る為の準備は出来てるのかしら?」
ウォルター「その準備は既に終えている、物も運び終えている・・・」
マリア「なら会談の日を楽しみにしましょうか・・・」
・・・
此処でやらないとセイバーは後半はシリアス一直線だし・・・
508 : プロちゃん   2021/08/05 07:23:52 ID:E9n7LnlMuk
>>507
(県立研究都市)
P「んー・・・」
キタカミ「どうした、大将・・・?」
クロ「凄い唸ってるが・・・」
P「一ノ瀬からヘルプが入った・・・」
クロ「珍しい・・・」
キタカミ「おい、待て。ヘルプって事は・・・!?」
P「俺に『髑髏島』に来いってよ・・・」
クロ「それって、何時からだ・・・?」
P「可及的、速やかにだとよ・・・」
キタカミ「とは言っても・・・」
P「明後日は283Pと会うから、その後だろうな・・・」
クロ「『ここ』はどうするんだ・・・?」
P「守りの要は麗奈でいいとして・・・」
キタカミ「ソウキチは・・・」
P「ソウキチさんは探偵業があるから・・・」
クロ「俺はキタカミ達の護衛があるからな・・・」
P「癪だが、ヒカリさんにお願いするしかない・・・」
キタカミ「凄いな・・・」ヒソッ
クロ「本当に嫌なんだろうな・・・」ヒソッ
キタカミ「まるで『苦虫を噛み磨り潰したよう』な表情だ・・・」ヒソッ
P「(恵美達には今晩話すしか無いな。紗代子の時の事を考えると、当面は帰れんかもしれんしな・・・」
・・・
(ノーザンベース、マスターロゴスを打倒した事を祝っての花火が上がる音葉)
文香「すっかり、お祝いムードですね・・・」
一希「そうだな・・・」
百合子「かく言う私達も浴衣を着てますけどね・・・」
プロ「それじゃ、メア。準備は・・・?」
メア「OKだよ。始めようか、流しそうめんを!」
悠利「もうちょい、広いとこでもいいんじゃ・・・?」
ユーリ「まぁ、そう言ってやるな・・・」ツルルッ…
悠利「もう、食っとる・・・」
509 : バカP   2021/08/05 19:30:01 ID:bJZuGP5iqA
>>508
研究所タイタン監視室
光「・・・」
職員「博士・・・」
光「驚いたよコレは・・・」
麗奈「何がどうなってるって?」
光「世界中のタイタンが殆ど同じ場所にとどまって動かないで居るんだ・・・」
麗奈「それって普通の事じゃないの・・・?」
職員「以前までは多くが活発に活動していたのですが・・・今は誰一人動いてません」
光「まるで謹慎されてるのかの如く・・・」
麗奈「へぇーそりゃ驚きね・・・」
光「世界で何が合ったんだろう・・・」
職員「今のゴジラ襲撃と関係が有るのでしょうか・・・?」
麗奈「有るんじゃないの・・・?」
光「そうだと思うけど・・・情報が少な過ぎる・・・」
職員「そう言えば一ノ瀬博士が所長にヘルプを送っていると・・・」
光「志希がいる所って・・・?」
麗奈「髑髏島だか何だか言ってたような・・・?」
光「今や世界一の危険スポット髑髏島に・・・?」
職員「噂ではコングの事らしいです・・・」
光「コング、太古の時代からのゴジラの宿敵・・・」
麗奈「な~んか嫌な予感がするわね・・・」
光「多分だけど良い方ではないだろうな~・・・」
510 : do変態   2021/08/06 14:48:10 ID:HTXLuE5hMA
>>509
(所家)
P「たでーま・・・」
恵美「おかえり、P・・・」
千鶴「ちょうど、良かったですわ・・・」
伊織「今、ご飯が出来たとこなのよ・・・」
琴葉「あ、ユキナにレイナ。パパが帰ってきたわよ・・・」
紬「どうかした、P兄ちゃん・・・?」
P「そうだな。皆、大事な話がある・・・」
・・・
(ワンダーワールド)
タッセル「それじゃ、ここで待っててね・・・」
ルナ「ここは・・・」
アカネ「セーフハウスだよ、今回はアカネちゃんも同行しちゃうけど・・・」
タッセル「『ここ』を知る存在は限られている。だから、絶対に動かないで・・・」
ルナ「分かった・・・」コクン
アカネ「それじゃ、行くよ。ビクトール・・・」
タッセル「あぁ・・・」
・・・
(メギドの隠れ家)
デザスト「4冊揃えたんだな・・・」
(視線の先には『ストリウス』『ズオス』『レジエル』そして『オムニフォース』のライドブックが並んでいる・・)
ストリウス「そうですね・・・」
デザスト「今んとこ『は』邪魔しようとは思わねぇが、何を企んでる・・・?」
ストリウス「決まっています・・・」










『全ては美しい結末の為ですよ・・・(怪しい笑みを浮かべる音葉』
511 : バカP   2021/08/06 22:42:37 ID:QYpZQWk0Uw
>>510
恵美「髑髏島に・・・?」
千鶴「紗代子が暫く滞在させられてたと言うあの・・・」
P「あぁ・・・」
琴葉「何でまた急に・・・?」
P「志希が俺に救援要請を出してきたんだ・・・」
紬「珍しい事が有るんですね・・・」
未来「志希さんは何で用が有るの・・・?」
P「多くは分からんが大方は想像が付く・・・」
恵美「確か髑髏島には大型タイタンが居るって紗代子言ってたよね・・・?」
伊織「確か『コング』って言ってたわね・・・」
未来「コング?」
千鶴「大型類人猿に近い怪獣ですわね・・・」
P「志希が俺に助けを求めた理由は多分だがデカく成り過ぎたコングを何とかしたいんだろうな・・・」
紬「別の場所に引っ越せばいいのではないのですか・・・?」
P「それが出来ないんだとよ・・・」
恵美「何で?」
P「ゴジラだ・・・」
千鶴「ゴジラとコングは何か関係が・・・?」
P「俺も後々光に聞いたんだが、遥か太古の時代にゴジラとコングは宿敵だったと・・・」
琴葉「それと何が関係が・・・?」
P「ゴジラはコングが髑髏島から出れば直ぐにでも殺しに行くそうだ・・・」
伊織「そこまでのレベルなの・・・!?」
P「それに恐らくはコングもゴジラを王とは認めてないと思う・・・」
恵美「つまりかち合うと何方かが死ぬまで・・・?」
P「争うだろうな・・・」
512 : 変態大人   2021/08/08 05:07:21 ID:RsAEO1V8gw
>>511
P「ただ、行くのは早くても明後日の午後からだがな・・・」
恵美「何かあったっけ?」
P「283Pに呼ばれててな・・・」
千鶴「確か、遮二舞巣市でまたドーパント騒ぎが起きているとか・・・」
P「それについての相談だろうよ・・・」
伊織「県立研究都市はどうするのよ・・・?」
P「明後日の午後については小関と・・・」
琴葉「何か、苦虫を噛み磨り潰したよう顔になってるけど・・・」
P「癪だが、ヒカリさんにお願いする事になっている・・・」
紬「本当に頼みたくないんやね・・・」
P「こればかりは捻じ曲げられないからな・・・」
・・・
ヒカリ「今にも目に浮かぶよ、彼の苦々しい顔がね・・・」
ソラ「他にもっと適任者は居ると思いますが・・・」
ヒカリ「彼は彼なりに考えたのだろう・・・」
ソラ「所長が時々分かりません・・・」
・・・
(ノーザンベース)
真奈美「実に美味しかった・・・」
麗「たまにはいいかもしれません・・・」
文香「ふみっ・・・」
(竹の束を持ち歩こうとする音葉)
一希「流石だな・・・」
百合子「えぇ・・・」
文香「・・・(そのまま部屋を出ていこうとする音葉」








『ボンヌ・レクチュール・・・』
513 : 箱デューサー   2021/08/08 11:32:57 ID:q/cNGplogE
>>512
文香「ふみっ!?」
一希「誰だ!?」
百合子「何てファンシーな格好のオジサンなんですか!?」
真奈美「何時の間に此処に・・・!!」
圭「どう言う事だい・・・?」
麗「どうしたんですか・・・?」
圭「彼から音色が聞こえない・・・」
麗「それは・・・」
ヤーネフェルト「タッセル・・・!!」
ユーリ「ビクトールか・・・」
悠利「ユーリの知り合いか・・・?」
ユーリ「千年前からの知り合いだ・・・」
タッセル「今はタッセルって呼んでほしいかな・・・」
アカネ「今はそんなアホな問答しとる場合か・・・!!」ヒョコ
ミヤー「アカネさん!!」
マリー「無事だったのです!!」
プロ「・・・」
メア「・・・」
二人揃って奥の部屋に退室しようとする音葉
アカネ「おっとっと~そうは問屋が許さないよ~・・・」先回る音葉
プロ「私達は彼に会わせる顔がありません・・・」
メア「元を正せば『私』の愚かさが2千年に及ぶ惨劇を産んだんだよ・・・」
タッセル「プロメア、それは違うよ、全ては僕が悪いんだ・・・」
プロ「ッ!!」
メア「そんな訳ない!!」
文香「二人共・・・?」
プロメア「私が『姉さん達』の様な人々の営みを創りたい何て思わなければ!!貴方も『あの子』も初代もメギドの三人も不幸にはならなかった・・・」今にも泣きそうな表情
514 : そなた   2021/08/09 14:48:30 ID:1zynkVZxqQ
何故プロメアの世界は人々の営みが存在しないのか、それは全知全能の書を護る為だけに造られた世界だからである
他の『姉妹』と違い善にも悪にも振り切れない均等で慈悲深な『神』であるプロメアは最も守護に適した存在だった・・・
マリアの様な極端な善でもマキアの様な純粋な破壊でもない均等な彼女だからと『母』はそれだけを護る使命と既に完成された御伽の世界『ワンダーワールド』しか与えなかった・・・
最初は苦ではなかったが『円卓会議』での報告で『姉達』の世界の様に人々の営みを創りたいと言う一時の過ちが2千年の悲劇の始まりだった・・・
完全無欠にして全知全能のアイオートは『娘』の気持ちを理解していないが為に起きた物語である・・・
515 : 高木の所の飼い犬君   2021/08/09 20:48:28 ID:T7DbEOPJoI
>>513
文香「今更、そんな事を言うんじゃないわよ・・・!」
プロ「文香・・・?」
玄武「文香アネさんの言う通りだ・・・」
メア「玄武さんまで・・・」
文香「アンタらがそんな事を言い出したら、そこに居るヤーネフェルトやミヤー、マリーにトモを否定する事になるのよ・・・!」
プロ「それは・・・」
タッセル「だからこそ、『僕ら』は『ワンダーワールド』を渡り歩けたんだ・・・」
悠利「僕ら・・・?」
ユーリ「ビクトールはあくまで『はじまりの人』の一人にしか過ぎない・・・」
一希「『はじまりの人』は父さんからも聞いた事が・・・」
圭「それよりも随分と斬新な格好だね・・・」
タッセル「斬新・・・!?」
アカネ「ぷぷっ・・・」
文香「プロとメア、アンタらがどうこう言おうと事態は進んでるのよ。そうでしょ、タッセル・・・」
タッセル「その通りだよ、鷺沢文香・・・」
文香「ルナはどうなってるのよ・・・!」
タッセル「その事も含めて、大切な話をしようと『ここ』に来たんだ・・・!」
文香「大切な話・・・?」
タッセル「僕にとっては『過去』になる話で、キミにとっては『未来』の話になる・・・」
文香「私の未来・・・?」
タッセル「全知全能の書とは何か、ワンダーワールドとは何か・・・」
文香「・・・(まじまじと顔を見る音葉」
タッセル「全てのはじまりは2000年前。僕は『マリアの世界(現・Pの世界』から旅立った・・・」
続く
516 : 変態大人   2021/08/09 20:49:32 ID:T7DbEOPJoI
>>515
・・・
(県立研究都市)
志希『えー、すぐには来れないの〜?』
P「予定があるんじゃい、明日の午後になるまで待ちんしゃい・・・」
志希『コングが暴れちゃうよ〜?』
P「コングはゴジラの抑止力ちゃうんかい・・・」
志希『んー、それはちょっと「認識」が異なるかもねぇ・・・』
P「なるほど・・・」
志希『データを送っておくから、髑髏島に着くまでに見ておいてよ・・・』
P「わーらったよ・・・」
志希『それじゃ、明日の午後を楽しみにしてるね・・・』
(通信が切れる音葉)
P「(ゴジラ。いや、ヒョウくんは何を考えているんだか・・・」
・・・
ゴジコン編の登場人物書いて欲しいとか言ったらどうする?
ウィキペディアだと事細か過ぎてなぁ・・・
517 : 5流プロデューサー   2021/08/09 22:54:39 ID:1zynkVZxqQ
>>516
紗代子『もしもし・・・』
P「おう、どうしたんだ紗代子?」
紗代子『髑髏島に行くって聞いたから・・・』
P「あぁキタカミが話したのか・・・」
紗代子『気を付けてね、髑髏島は今や世界最大級の危険スポットになってるから・・・』
P「カテゴリー6クラスのハリケーンが常に停滞してるんだったな・・・」
紗代子『うん、それで海も大荒れで並の船じゃ一発で沈没しちゃう・・・』
P「そう言えば紗代子はどうやって髑髏島に入港したんだ・・・?」
紗代子『それは、志希さんが昔所属してた特務機関『モナーク』の潜水艦で波の影響を受けない深度まで潜って専用の港から入港したよ・・・』
P「前々から気になっていたがモナークってなんだよ・・・?」
紗代子『詳しくは私も知らないけど大戦末期に設立して今では多国籍の人達が携わる研究機関みたい・・・』
P「志希の奴の資料でも詳しくは書いてなかったな・・・」
紗代子『噂では西園寺財閥の前総帥もメンバーの一人らしいよ・・・』
P「西園寺の親父さんが・・・!?」
紗代子『私が直接会ったのはエミリーのお爺さんとめぐるのお爺さんが創設メンバーだったみたい・・・』
P「この様子だと知り合いの外国人の身内は大体所属してそうだな・・・」
紗代子『世間は広いようで狭いからね・・・』
518 : 兄(C)   2021/08/10 22:09:57 ID:.b9hRou.FI
>>517
(翌日、午前中。283探偵事務所)
283P「また、難儀っすね・・・」
P「研究都市も暫く空けなきゃなるしよ・・・」
283P「大丈夫なんすか、俺の相手なんかしてて・・・」
P「バカ言え、元々こっちが先約だしな・・・」
283P「あ、そうすか・・・」
P「それに・・・」チラッ
283P「うぐっ・・・」
P「今のお前の状況が凄く面白いのもあるしなぁ・・・」
(給湯フロアでバチバチしている千雪とはづき)
283P「勘弁してください・・・」
P「こればかりは自分で撒いた種だからな、文字通りの・・・」
美琴「少し、おじさん臭いかなぁ・・・」
P「居たのか、緋田・・・」
美琴「私は情報屋でもあるからね・・・」
283P「先輩、美琴と知り合いだったんすね・・・」
P「安心しろ、手は出してねぇよ・・・」
283P「えっ、珍しい・・・!?」
美琴「ふふっ、そういう事もあるのよ・・・」
にちか「(益々、美琴さんが掴めない・・・」
・・・
(愛増学園)
蘭子「うぐっ・・・」
小梅「蘭子ちゃん・・・?」
蘭子「大丈夫だから・・・」







『(カミサマを抑えるのも限界かもしれない・・・』ギュッ
519 : プロデューサー   2021/08/11 14:07:01 ID:buvPIVJgfs
>>518
P「話が逸れたが今現在のガイアメモリ犯罪の急増だが・・・」
283P「裏街の隅から隅まで探ってるんですが・・・」
美琴「恐ろしい事に出所が全く不明・・・」
P「裏じゃ無いと言うともう郊外しかないか・・・」
はづき「ですがガイアメモリの生成には土地の相性があるそうなんですよ・・・」
P「土地の相性・・・?」
283P「凛世の実家が教えてくれたんですよ、琉兵衛さんが何で此処を選んだのか・・・」
凛世「第一が地球の井戸と・・・この土地でございます・・・」
はづき「凛世ちゃん、帰ってきてたんですね・・・」
凛世「姉様達に・・・出来る限りの資料を・・・搔き集めて貰いました・・・」
P「だが地球の井戸は・・・」
283P「あの戦いで完全に崩落し消滅した・・・」
美琴「だけど井戸が一つとは限らないかな・・・?」
凛世「・・・」
P「つまり敵は未発見の井戸を見つけたと言いたいのか?」
凛世「或いはガイアインパクトの未遂で・・・」
283P「何にせよこの街を泣かせる奴は俺が・・・俺達が許せない・・・!!」
樹里「チッ!!」ガチャ
はづき「樹里ちゃん?」
千雪「何か合ったの・・・?」
樹里「またドーパントが出たんだよ・・・」
P「それで何でイラついてんだ・・・?」
樹里「アタシらの知らないメモリを使ってやがった・・・」
283P「此処へ来て新しいメモリだと・・・!?」
凛世「名前は・・・なんと・・・?」
樹里「聞いた音声だと・・・『ロード』だったな・・・」
P「『ロード』、君主か・・・路上のどちらかだな・・・」
樹里「あの速さは確実に路上の記憶だろうな・・・」
283P「逃げられたのかよ!?」
樹里「うるせえ!アタシはスピード戦は苦手なんだよ!!偶然通りがかった真が追跡してるよ!!」顔真っ赤
520 : 変態インザカントリー   2021/08/11 21:35:00 ID:71YZ.wXcnc
>>519
P「なら、真に任せるか・・・」
真「樹里、ごめん。逃げられた!」
樹里「真でもダメなのかぁ・・・」
P「(そうなると、やはり・・・※徐にスマホを取り出す音葉」
283P「ん、先輩・・・?」
P「お疲れ様、俺です。『あの話』を283P達の前でしても。えぇ・・・」
にちか「誰に電話しているんだろう・・・?」
はづき「あのPさんが対等よりも下に出る相手となると・・・」
千雪「大分、限られるわね・・・」
美琴「大方、もう一人の探偵ってところかしら・・・」
にちか「もう一人の探偵・・・?」
P「ありがとう、ソウキチさん・・・」ピッ
千雪「凄い・・・」
はづき「美琴さん、Pさんと面識はあまり無さそうなのに・・・」
美琴「ふふっ・・・」
283P「先輩、ナルカワさんが何か・・・?」
P「『風堵』をはじめとする、滅ぼされたテオスリッチの世界から脱出したのは、『ナルカワ・ソウキチ』『キタカミ・コウタロウ』だけでは無かった・・・」
283P「えっ・・・?」
P「ハイドープ。そう呼ばれる連中も『この世界』へと逃れ、ガイアメモリで悪さをしているとしたら・・・?」
283P「それじゃ・・・」
P「あぁ・・・」








『今、出回っているガイアメモリは俺やソウキチさんが使っているのと「同一」だと思ってくれてもいい・・・』
521 : P殿   2021/08/12 12:53:58 ID:hkTIJY.AVw
>>520
凛世「T2ガイアメモリ・・・」
樹里「適合者に向かって勝手に飛んで行くって言うあの・・・」
美琴「新型のガイアメモリ・・・」
283P「此処へ来て最も厄介なガイアメモリが・・・!!」
はづき「そうなると余計に黒幕の特定が難しくなりますね・・・」
千雪「T2ガイアメモリはバラ撒けば自分で相性のいい適合者に向かいますから・・・」
樹里「それでいて新しい記録に無いガイアメモリ・・・」
P「リッチの世界の技術が流出してるのなら余計に厄介だな・・・」
283P「技術力はこちらの世界よりも遥かに上ですからね・・・」
真「僕の予想だけど良いかな父さん・・・」
P「どうした真・・・?」
真「恐らくだけど今までの既存のガイアメモリは実験でロード・メモリはより高度な実験を兼ねてるんじゃないかな・・・?」
P「より高度な実験・・・過剰適合者を探っているのか・・・」
真「いや、そのハイドープって奴を生み出そうとしてるんだよ・・・」
283P「何・・・?」
凛世「元々ガイアメモリは適合率によっては大したことの無いメモリでも・・・恐ろしい力を発揮します・・・」
樹里「過剰適合者の上・・・つまり進化したドーパントを造ろうってのかよ・・・」
真「もしそんなのが産まれたら下手すると一部のライダーの最強フォームよりも上の奴がうじゃうじゃ出るかも知れない・・・」
522 : Pチャン   2021/08/12 20:41:18 ID:2UVlcVua1I
>>521
P「なら、それ以上に強くなるしかねぇだろうな・・・」
樹里「簡単に言ってくれるよな・・・」
P「『手伝い』ならしてやるよ、その為に来たんだからな・・・」
真「でも、父さんは午後から居ないんでしょ・・・?」
P「そうだな、髑髏島に行かないといけなくてな・・・」
283P「髑髏島って、南太平洋の・・・」
P「あぁ、日本がこっそり所有してるって話らしいがな・・・」
美琴「研究都市のお偉いさん達は『歩布市』に行くって・・・」
P「俺は頭数に入ってなかったよ、ケンカでもすると思われたのかもな・・・」
にちか「所長とは・・・」
P「髑髏島の位置を考えると、しばらくは居ないと思ってもいいかもなぁ・・・」
凛世「それを伝える為に・・・」
P「俺か、カーマかってくらいには気まぐれなだけだよ・・・」
・・・
(午後、県南船着場)
P「世話になるな、信玄・・・」
誠司「いえ、リハビリが済んでないうえに木場さんや玄武に迷惑も掛けてるし・・・」
P「あまり、気負い過ぎるなよ。木場や黒野が煽るような奴らに見えるか・・・?」
誠司「それはそうですね・・・」
P「さて、そろそろだな・・・」










『MONARCHとやらの迎えが来るのは・・・』
523 : プロヴァンスの風   2021/08/12 23:25:12 ID:DLv9TPDcwY
>>522
港に浮上する最新鋭の潜水艦
隊員「お待たせいたしました!!」ビシッ!!
船から数名の隊員が降りて来る音葉
誠司「研究機関とは聞いたけどまるで軍隊だ・・・」
「その通りです、MONARCHは研究機関としてだけではなく対タイタンも想定し軍隊並みの部隊を所有しているのです・・・」
P「アンタは・・・?」
誠司「明らかに指揮官クラスだな・・・」
「こう言っておこうかな八宮めぐるの母です」
P「八宮の・・・」
誠司「母親・・・」
めぐる母「私の家系は私の祖父、つまりめぐるの曾祖父の代からこの組織に携わってます」
P「志希の資料にもあったマンハッタン計画の際に発見した冬眠状態の怪獣の発見がMONARCH発足の始まりだと・・・」
めぐる母「政府高官だった祖父は時の大統領にそれを伝えMONARCHは組織されました」
誠司「話が壮大になってきたな・・・」
めぐる母「一ノ瀬博士が御待ちしていますので急いで搭乗して下さい・・・」
P「そうさせて貰う・・・」
・・・
マリア「さてと・・・」
シモンズ「間も無くだな・・・」
マリア「ゴジラの邪魔が何時は居るか分からない『アレ』は上手く隠し奴らの協力を確実にするわよ・・・」
シモンズ「では行くとしよう、私も長い時期CEOをやっているのでね、交渉は得意なのだよ・・・」
マリア「あのテロリスト集団から買い占めた騙しが交渉ね・・・」
シモンズ「時はそう言うのも必要だ、ビジネスとはそう言う物だ・・・」
524 : Pサマ   2021/08/13 14:44:42 ID:ir2TffUNN2
ゴジラVSコング編登場人物
P:ご存知主人公、突如人類に牙を剥いた盟友に悩みながらも髑髏島の王『コング』の元に向かい陰謀に巻き込まれてしまう
志希:いつもは失踪するがジアとコングを嘗ての自分と重ね何とかしようと奮闘する、自由奔放なギフテッドは無く母としての側面を多く出す
クロ:数度のホロウアース突入を買われホロウアース探索に選ばれてしまう
ジア:盲耳の少女、髑髏島先住民の最後の生き残りで現在は志希の養女、コングとコミュニケーションを取れるがそれを隠している
キタカミ:マリアとシモンズの策略で研究都市に待機させられてしまい、歩分市ゴジラ襲撃の際は光と共に避難活動に借り出る
光:キタカミと同じで研究都市に待機させられてしまう
麗奈:以下同文
メフィスト:異常な復活に疑問を持ち研究都市に協力を行う
杏:誰よりも早く原因が『APEX社』にあると気付き、親友きらりと同僚の『アキハ』と共に潜入調査を行う
『アキハ』:当初は『APEX社』の関与を否定していたがとある『機械の眼』を見付け、杏の意見が正しいと認識し共に潜入調査を行う
きらり:二人に振り回される苦労人になってしまう
APEX社
マリア:今回の黒幕の一人でこの世界の『神』、『例のアレ』開発の資金と技術力、資材などの物資を齎した、シモンズ共に目的遂行を行う
シモンズ:APEX社CEOで人類の更なる発展を齎したが極秘裏に『例のアレ』を開発するに当たってマリアと手を組んでいる
怪獣
ゴジラ(ヒョウくん):ご存知怪獣王、突如として人類に牙を剥く、理由も目的も分からない為に人類は混乱の一途である、その怒りは盟友達さえも止められないと判断するレベル
コング:髑髏島の王、ゴジラとの密約を知らないせいで殺されかけたり、重力反転に驚かされたり何かと不憫な面もあるが大切なものを護る意思はPと同じと感じている
525 : プロデューサーちゃん   2021/08/13 16:01:28 ID:qDYlYh54.w
>>523
P「アンタ、名前は・・・」
めぐる母「『八宮マユ』です・・・(以下マユ表記」
P「それでマユさん、娘もいずれは・・・」
マユ「そんな気はさらさらありませんわ・・・」
P「ほう・・・」
マユ「『あの娘』が『遮二舞巣市』で何をしているのかは知っています。私の故郷でもありますから・・・」
P「なるほど・・・」
隊員「所さん、アメリカより貴方宛に通信が・・・」
P「大丈夫か・・・?」
マユ「繋いで・・・」
杏『この野郎、なんで研究都市に居ないんだ!?』
P「いきなり喧嘩腰じゃねぇか・・・」
杏『で、今どこのオンナの所に居るんだ、あぁん!?』
P「ちげーよ、今は『MONARCH』社の潜水艦で『髑髏島』に向かってるところだ・・・」
杏『「MONARCH」社ねぇ、はぁ!?』
P「驚き過ぎだろう・・・」
杏『そこに「ミネダ」は居るか・・・?』
P「『八宮』なら居るけどな・・・」
杏『バッカモーン、そいつが『ミネダ』だ!』
きらり『大学の同期だにぃ・・・』
P「マユさん、同い年なの!?」
マユ「話聞いてましたか?」
鏡晶葉『旧姓「ミネダ」、現「八宮マユ」。彼女は飛び級の天才だ・・・』
P「娘は若干アッパラパーなのに・・・」
マユ「父親の血ですよ・・・」
杏『ウソこけ、免許取ったその日にバイクで県内を駆け巡ってた癖に・・・』
マユ「ちょっ、まっ・・・」
P「で、俺が愛増県から離れてると何が不都合なんだ・・・?」
杏『これから、キタカミ達は会談なんだろう・・・』








『良いように言いくるめられるぞ・・・』
526 : プロデューサー君   2021/08/13 17:04:38 ID:ir2TffUNN2
>>525
P「流石にアイツらがそう簡単に丸め込まれはしないだろ・・・」
杏『相手は巨大最先端テクノロジー企業のCEOだぞ、そう言う経験は腐るほどしてる!!』
P「・・・成程、確かに・・・」
マユ「シモンズCEOが何か?」
きらり『うゆ?どうかしたの?」
マユ「『APEX社』は我々MONARCHにも技術提供を行ってます、この最新鋭潜水艦も彼らの齎した技術で完成してます、そんな人が何か悪だくみなど・・・」
きらり『うんうんそう思うよねぇ・・・きらりもあそこで働いてる人たちは皆自分達が未来の子供達の為になるって誇りに思ってたよ・・・』
隊員「それにこの最先端技術もタイタン出現以降にタイタン由来の新物質の恩恵で生れた物になります・・・」
マユ「杏さん、何かの間違いではありませんか?シモンズCEOは父の知人で私も父の祖国アメリカで何度かお会いしましたけど悪い人ではありませんよ?」
杏『そう思いたい様だが言って置くぞ!!』
鏡晶葉『私も最初は勘違いと思ったがそう思えなくなった!!ペサンコーラで私は!!』
通信が切れる音葉
P「あら?切れたぞ?」
マユ「魔の海域に入ってしまいましたね・・・海流のせいでアメリカからの通信は不可能でしょう・・・」
隊員「間も無く大規模危険海流に入ります!深度を更に深く潜る故に髑髏島接近まで通信は出来ません!!」
P「速いな・・・流石は最新テクノロジーって所か・・・」
マユ「急速潜航!!」
隊員「了解!!急速潜航開始!!」
527 : 変態インザカントリー   2021/08/15 01:15:51 ID:l.f7xg9UYE
>>526
(アメリカ)
杏「あぁっ、通信切れた・・・」
きらり「『髑髏島』に行くって、言ってたにぃ・・・」
鏡晶葉「今、あの辺りは嵐が吹き荒れているな・・・」
杏「だとしたら、飛行機では入れないな・・・」
きらり「さっき、繋がったのは・・・」
鏡晶葉「潜水艦のコードを読み取った。つまりはそういう事だろう・・・」
杏「P抜きでAPEX相手にどこまでやれるか・・・」
きらり「皆、良くも悪くも真面目だにぃ・・・」
鏡晶葉「ただ、口の上手い奴が居ないのがなぁ・・・」
杏「早く戻らないと、愛増県自体が掌握されかねないぞ・・・」
・・・
>>515終盤からの続き
文香「待ってください・・・!」
一希「『マリアの世界』からって・・・」
百合子「ワンダーワールドの方々って、じゃあ・・・」
プロ「ルーツはそうなるね・・・」
メア「私以外に生物は存在していなかったから・・・」
真奈美「だか、合点は付く・・・」
玄武「神代兄妹の存在とかだな・・・」
タッセル「話を続けるね・・・」
528 : 5流プロデューサー   2021/08/15 10:10:59 ID:VH036.4hBM
>>527
研究都市ゲストルーム
アリア「なぁハスタ君よ・・・」
ハスタ「何ですか急に・・・?」
アリア「君は自分達が見えない誰かに導かれていると思ったことは無いかね?」
ハスタ「ありません・・・」
アリア「そりゃそう思うだろう、なんせコレは無意識に干渉するのだからね・・・」
ハスタ「何が言いたいんです・・・?」
アリア「いやねぇもし『自分の人生全てが誰かが造ったレールの上を歩いているだけ』ってあるのかなって思ってねェ・・・」
ハスタ「何を根拠にそんな哲学的な事を・・・」
アリア「誰しもがふと思うだろうね、自分の物語は一体誰が造ったのだろうって・・・」
ハスタ「もしそうだとするのなら余りにも哀れですね、自分の考えも全てシナリオ通りでしかないのだから・・・」
アリア「僕達もその一部だったら・・・?」
ハスタ「私は其れを受け入れる気でいる・・・」
アリア「僕はそんなのは真っ平御免だね、そんなんだったら本を書き換えるよ・・・」
・・・
髑髏島
志希「彼は来るんだ・・・」
職員「そう時間が掛かることは無いでしょう・・・」
志希「何とか協議が出来るね・・・」
職員「そうですね・・・」
ズドン!!
職員「バイオドーム破損!!これで数十箇所目です・・・」
志希「急ごう・・・」
529 : 貴殿   2021/08/16 00:20:10 ID:1hH4la9wl2
>>528
タッセル「だが、ワンダーワールドを一人で巡るのには限界があった。そこで4人の仲間を呼び、別れと合流を繰り返した・・・」
(回想)
『アハハハハ・・・』
(焚き火を囲み、笑い合う旅の仲間たち)
ズオス「『それ』を見つければ、食うに困る人も減るな・・・」
レジエル「もっと崇高な事が出来るかもしれん、素晴らしい世界!」
ズオス「よっしゃー!」
(一斉に手を振り上げる旅の仲間たち)
(後の初代)マスターロゴス「そう、新しい世界を創造する事も不可能じゃないはずです・・・!」
(頷くタッセルとそれを笑顔で見つめるストリウス)
タッセル「人が飢えや疫病、天災に怯えなくて済む。今より豊かな世界になると信じて・・・」
(回想終わり)
タッセル「探し続けた、そして・・・」
(回想)
巫女「見つけた・・・」
タッセル「そして、見つけたんだ。ずっと、探し続けていた『知識の源』を・・・!」
(複雑そうな表情で見つめるプロとメア)
タッセル「僕達はその世界が初めて『ワンダーワールド』だという事に気付いたんだ・・・」
・・・
(何故か愛増県にもある特撮的にはいつもの岩山)
デザスト「何がおかしい・・・?」
ストリウス「いえ、物語の結末に必要なピースが揃いそうでつい・・・」
デザスト「そうか・・・」









『なら、俺がお前が倒す・・・!(無銘剣の鋒を向ける音葉』
530 : 下僕   2021/08/16 10:21:07 ID:Crq4JLvHgo
>>529
文香「それが全知全能の書・・・」
一希「プロメア・・・?」
プロメア「私は当初、浮かれてました・・・初めての客人の存在に・・・」
百合子「と言うと?」
プロメア「さっきも話した通り、『ワンダーワールド』の住人の妖精達は厳密には生命ではありません・・・」
ヤーネフェルト「意思を持つ自然の具現化ですね・・・」
プロメア「故にそれで完成しています・・・」
真奈美「成程、生命は生と死を繰り返し成長するが妖精は死が無い故に次代に成長しないから生命ではないと・・・」
プロメア「はい、それで私は『巫女』と二人で『始まりの五人』に世界を案内しました、ですが・・・」
タッセル「争いが起きた、力に魅入られて・・・」
(回想)
全知全能の書を奪う3人
そのページの一部を奪い自らに押し付けメギドとなり・・・
(回想終わり)
プロメア「その結果、本の魔物と人々は血で血を洗う惨劇の争いが起きました・・・」
アカネ「その過程で私達三匹も『ワンダーワールド』に入って来たんだ・・・」
百合子「えっ?入って来たって?」
プロメア「後に知ったのですがアカネさん、セクメトは元はこの世界のタイタンの一体です・・・」
麗「タイタン!?」
アカネ「イキってた三匹で喧嘩してたら王にボコされてね・・・」
百合子「それは恥ずかしいですね・・・」
プロメア「話を戻します・・・」
タッセル「その事態に哀れんだ彼女は本をバラバラにして・・・」
続く
531 : Pチャン   2021/08/16 10:44:35 ID:Crq4JLvHgo
>>530
プロメア「私は『巫女』を救えないばかりか事態の収束さえ出来なかった・・・」
文香「・・・」
タッセル「それでも争いは収まらなかった・・・」
文香「何故止めなかったんですか?それ程の力が在りながら・・・!!」
タッセル「全知全能の書の力を授かってからボクは世界に干渉出来なくなったんだ・・・」
一希「何・・・!?」
百合子「それじゃ・・・!?」
圭「通りで、彼から何の音色も聞こえない訳だ・・・」
麗「圭さんが言っていた意味はそう言う事だったんですね・・・」
プロメア「私は争いに巻き込まれた『マリアの世界』の人々を助け」
タッセル「ボクと初代マスターロゴスは残された全知全能の書を分け、彼は世界を護る組織を造った・・・」
プロメア「魔法使いや王族などの先祖は争いから逃げて来た難民なんです・・・」
マリー「そうなのですか・・・!?」
ヤーネフェルト「長生きをすると色々分かるんです、何時何処で我々の先祖が誕生したのかを・・・」
プロメア「それでも争いが収まらず私は自らの神力の一部を摘出し、それをビクトールに送りました・・・それを最後に私は負い目もあり、二度と彼の前に姿を現さないと決めノーザンベースに引き籠りました・・・」」
タッセル「それを基にボクは平和への願いを込めて闇黒剣と光剛剣を造った、でも」
百合子「闇黒剣の災いを見せる力のせいで狂ったんです・・・」
文香「・・・」
532 : 変態大人   2021/08/16 23:36:07 ID:9iu2CVyShQ
>>531
一希「文香・・・?」
文香「幾つか、聞かせてください・・・」
タッセル「あぁ、いいよ・・・」
文香「『チカラに魅入られた三人』はもしかして・・・」
タッセル「後にストリウス、レジエル、ズオスと呼ばれる三人だ・・・」
一希「話を聞くに、けしかけたのはストリウスである可能性かあるな・・・」
・・・
(愛増県:最北西部、岩山地帯)
ストリウス「初めて、その『チカラ』に触れ。世界に降り立った時、『詩人だった』私の頭に浮かんだのです・・・」
(ファルシオンに変身したデザストと剣を振り合う音葉)
ストリウス「壮大なる『叙事詩』が・・・!」
デザスト「何を言って・・・!(二刀流でストリウスに対峙する音葉」
ストリウス「そう、チカラに魅せられた・・・」
(デザストの剣技を回避しながら華麗に動く音葉)
ストリウス「人間たちが織り成す・・・」
(互いに走り合いながらも鍔迫り合う音葉)ガキィン
ストリウス「愚かで愛おしい、生と死の物語ですよ・・・」
・・・
(Pの世界:南太平洋沖、髑髏島)
P「着いたはいいが、深海から上がったとなると身体がぐわんぐわんするな・・・」
マユ「紗代子さんとの時とは事情が異なりますからね・・・」
P「たりめーだ。さて、一ノ瀬はどこだ・・・」
志希「ここだよ〜♪」
P「よう・・・」
志希「ようこそ、髑髏島へ・・・」








『ここは志希ちゃんの特別な場所なんだ・・・♪』
533 : プロデューサー   2021/08/17 00:34:43 ID:OxkRNHcTY.
>>532
志希「取り敢えず港から地上に一旦出ようか~・・・」
P「直接ドームとやらには行かんのか・・・?」
志希「まずは君にも見て貰いたいのさ・・・今の髑髏島の現状を・・・」
P「話ではカテゴリー5クラスの台風に囲まれてるんだったな・・・」
志希「そう、そして・・・」
マユ「髑髏島の生態系は完全に絶滅寸前です・・・」
P「何・・・?」
マユ「消えない台風によって木々は倒れ、命は耐えられず・・・」
志希「着いたよ、レインコートを忘れずに・・・」
P「おう、着替えたぞ・・・」
志希「じゃあ見て見ようか・・・」
ドアが開く音葉
それと同時に強烈で猛烈な雨風が吹き荒れる音葉
P「ぬぉ!?」
マユ「私は先に管制室に向かいます!!博士も余り外に出ない様に!!」
志希「此処から直ぐにジアと『彼』の元に向かうよ・・・」
マユ「御気を付けて!!」扉が閉まる音葉
P「コレがその髑髏島に全貌か!?風と雨で何も見えねぇぞ!!」
志希「コレがギドラが残した『負の遺産』だよ・・・」
P「お前にとって此処は特別な場所って言ったがそれはなんだ・・・ぶわっふ!?」
志希「今から70年以上前になるねェ・・・此処はその時は緑溢れる島だったよ・・・」
P「それだけじゃ無いって顔だな・・・!!」
志希「そうだねーまぁ『彼』を見れば大体分かるよ・・・」
ドアを開ける音葉
志希「さぁどうぞ、此処が髑髏島に唯一遺された『最後の楽園』・・・」
534 : プロデューサーちゃん   2021/08/18 14:17:53 ID:jrf96lBwjY
>>533
P「最後の・・・」
志希「まずは『彼』と会ってみるといいと思うよ・・・」
P「『彼』・・・?」
志希「この島の守り神とも言える存在かな・・・」
P「守り神ねぇ・・・」
志希「キミ的には、ゴジラの『ライバル』と言えば燃えるかな・・・」
P「なっ・・・!?」
・・・
(いつもの岩山)
ストリウス「物語は結末があるからこそ、美しい・・・」
デザスト「何か、お前。今までで『一番』おかしいぞ・・・」
ストリウス「そして、ヒトは『死ぬ時』が一番美しい・・・!」
デザスト「『それ』をヒトじゃない俺に言ってどうする・・・」
ストリウス「『彼ら(レジエル、ズオス、マスターロゴス』の物語の結末は美しかったぁッ・・・」
デザスト「いよいよをもって、訳が分からんな・・・」
ストリウス「デザスト、アナタも私が生み出した。だから、アナタの物語も終わらせてあげましょう・・・!」
(ワンダーライドブックを取り出す音葉)
『カリュブディス・・・!』
デザスト「まさか・・・っ!?」
カリュブディス「うらぁっ!」
(背後から不意打ちを受ける音葉)
デザスト「お前っ・・・!?」
・・・
(髑髏島、最後の楽園)
P「レインコートを乾かさないと・・・」
志希「しばらく置いておけば、勝手に乾くよ〜♪」
P「ゴジラのライバルねぇ・・・」
志希「ピンとくるかにゃ〜?」
P「さぁな、まずはお毛並み拝見といきますか・・・」
535 : 箱デューサー   2021/08/19 12:43:10 ID:IvzdLRNkpI
>>534
ジア「・・・」
志希「おぉ~っと・・・」
P「?」
志希「フゥ~・・・」そよ風を出す音葉
ジア「・・・」振り向く音葉
志希「(彼は今何処?」手話
ジア「(彼、今機嫌が悪い・・・」手話
志希「(何で?」手話
ジア「(知らない気配がしたから・・・」手話
志希「あぁ~成程そう言う事だね・・・」
P「俺か?」
志希「(なら彼に伝えて、この人は私の知り合い、悪い人じゃない・・・」手話
ジア「(知り合い?」手話
志希「(うんうん」手話
ジア「(分かった・・・」手話
志希「多分だけど君、『彼』に不法侵入者だと思われてるよ・・・」
P「縄張りに知らない奴が来たらまぁそう言う反応になるのは分からんでも無いが・・・」天井を見渡す音葉
P「随分とやんちゃな奴だな・・・」
志希「張り替えるのも出来ないから常にこのまんまさ・・・」
P「それとあの子が紗代子の言っていた・・・」
志希「ジア、この島に居た先住民の最後の生き残り・・・」
P「ギドラの負の遺産の犠牲者か・・・」
ジア「・・・」袖を引っ張る音葉
志希「(どうしたの?」手話
ジア「(『彼』が来た・・・」手話
木々を押しのけて姿を現す巨大な類人猿、その名は『コング』
コング「・・・」
P「コイツが『コング』・・・」
志希「確認されている記録では最大級の大きさだよ、そして『ゴジラ』『ギドラ』と同じの『王』の資格を持つ『アルファ・タイタン』だ・・・」
コング「ゴォアアアア!!!」威嚇
ジア「(この人、敵じゃない、博士の知り合い、悪い人じゃない・・・」手話
コング「・・・」
P「コングは喋らないのか・・・」
志希「コミュニケーションは取ってるけど、ジア以外に反応を示さないんだ・・・」
536 : プロちゃん   2021/08/19 14:06:17 ID:6l8CjVUszQ
>>535
P「そういう事か・・・」
コング「・・・」ジーッ
P「まんじりともせずに見つめられているが・・・」
志希「値踏みしてるのかも・・・」
コング「・・・」ジーッ
P「止めよう・・・」
志希「ん、何を・・・?」
P「一瞬、とある『セリフ』が浮かんだが・・・」
ジア「(が・・・?」※手話
P「それは俺のセリフじゃないから、止めただけだ・・・」
志希「あ、そう・・・」
P「(ジーッとしててもドーにもならねぇ、なんて言えるわきゃねぇしな・・・」
コング「・・・」ジーッ
P「(いや、来る・・・!」クワッ
ジア「(ダメっ・・・!」※手話
志希「え、どしたの・・・!?」※手話
ジア「(拳を振ろうとしているよ・・・」※手話
志希「ちょっ、止めて止めて!」※手話
ジア「(ダメだよ、ゾーンに入ってる。両者、ともに・・・」※手話
志希「えっ・・・!」
P「(エンドナイフ、『枷』を解き放て・・・!」ガチャン…
(Pは『吸血鬼王』のオーバーフローが周りに及ばないように自身に5段階の枷を課している。過去の戦いで一つ解き放っている為、今回は2段回目が解放される事になる・・・)
コング「ウガァァァァ!」
P「はぁーっ!」
(『稀代の吸血鬼王』と『決して屈した事の無い守護神』の拳がぶつかり合う音葉)
・・・
(愛増県庁、大会議室前)
光「さて、時間だ・・・」
キタカミ「あぁ・・・」
クロ「奴さん達が何を言ってくるかだな・・・」
コンコンコン…
ちとせ『どうぞー』
光「行こう・・・」ガチャ…
537 : P殿   2021/08/20 12:32:54 ID:box0xe3Q5I
>>536
琴歌「あら、皆さんもですか・・・?」
夏葉「研究都市は一応は新都市開発に貢献してるからよ・・・」
光「一応は余計だよ・・・」
ちとせ「他の人達は諸事情でこれなかったのでこれで全員ですウォルター・シモンズCEO」
シモンズ「構いませんよ知事、初めまして御三方、『APEX社』CEOのウォルター・シモンズと言います、よろしくお願いします・・・」握手を求める音葉
キタカミ「研究都市副所長のキタカミです・・・」
光「主任研究員の南条です・・・」
クロ「所属研究員の所クロです・・・」
ちとせ「立ち話も何なので、全員掛けて頂戴・・・」
キタカミ「そうさせて貰う・・・」
全員席に着く音葉
ちとせ「それとシモンズCEO、この前のゴジラ災害は痛み入ります・・・」
シモンズ「ええ、ペサンコーラの本社施設と多くの従業員が亡くなってしまいました」
夏葉「やはり本当の出来事だったんですね・・・」
琴歌「イマイチ信じられなかったので・・・」
シモンズ「何故ゴジラが我が社を襲ったのかは分りかねます、ですが私達はこの件にめげずに立ち上がる事を約束しましょう・・・」
光「強い人だな・・・」
キタカミ「・・・」
シモンズ「ですが、世間一般は今回のゴジラ襲撃で認識が大きく変わったと言っていいでしょう・・・」
クロ「と言いますと・・・?」
シモンズ「人類の守護者と言われた彼が、人類の破壊神になったと思う人は今や世界中で増大しています・・・」
ちとせ「それだけゴジラの襲撃は人類に大きな波紋を産んだんですね・・・」
クロ「(まさか、今までのヒョウくんの運送はこの件で・・・?」
シモンズ「そこで私達『APEX社』はある計画を考えました・・・」
続く
538 : そなた   2021/08/20 12:48:54 ID:box0xe3Q5I
>>537
ちとせ「ある計画ですか・・・?」
琴歌「それは一体何なんですの・・・?」
シモンズ「コレをご覧ください・・・」
懐から取り出した装置から地球の立体映像が出る音葉
光「うわっスゲェ~・・・」
キタカミ「立体映像装置が此処まで小型されていたとは・・・」
夏葉「地球の映像ですが、コレが何か・・・?」
シモンズ「映像を切り替えます・・・」
多数の道の様な物と中心部らしき映像に切り替わる音葉
クロ「コレは・・・!!」
シモンズ「君は気付くと思っていたよ、コレは我が社の衛星が調べた地球内部の映像になります・・・」
ちとせ「地球内部の映像!?」
琴歌「コレはまるで空間があるみたいですわ・・・!!」
シモンズ「その通りです、地球内部『ホロウアース』」
キタカミ「ホロウアース・・・」
シモンズ「クロ君、君は非公式でホロウアース突入の報告は全世界に衝撃が走ったのは知っているかね・・・?」
クロ「いえ、余り・・・」
シモンズ「地底空洞説が確信となり、学者達は多くの学説が否定されたと嘆いて居たよ」
光「それでシモンズCEOはこのホロウアースで何がしたいんですか・・・?」
シモンズ「コレが何か分かりますかな・・・?」
キタカミ「この波長はエネルギーではないかと・・・」
シモンズ「その通りです、ホロウアースには地球のエネルギーがあるのです!!」
クロ「まさか・・・」
シモンズ「我々の計画はこのエネルギーを確保しゴジラに対する武器を造る事です」
光「ゴジラに対する兵器!?」
シモンズ「その通り・・・」
キタカミ「その為に地底探索に出ると言うのか、危険だぞ!!」
クロ「あぁあの世界は危険だ、死にに行くようなモノだ・・・」
シモンズ「矢張り君はあの世界を良く知っている様だね、何が危険なのかを・・・」
クロ「重力反転で二度死を覚悟した・・・」
539 : 下僕   2021/08/21 19:44:21 ID:sGO3ctQ0lU
>>538
(クロの回想)
クロ「という訳なんだが・・・」
P「なるほど、フリーエネルギーレールすらも曲げてくる・・・」
クロ「ホロウアース、大陸間の移動の短縮にはなるが・・・」
P「どんなもんか、見てみたいな・・・」
クロ「今、なんつった・・・?」
P「よし、行くぞ。クロ、そのホロスコープとやらに・・・」
クロ「ホロウアースな。聞き馴染みが無いと思うんなら、メモを取れ・・・」
・・・
(ホロウアース内部)
クロ「さぁ、入るぞ!」
P「フリーエネルギーレールが曲げられちまうとはな・・・」
クロ「ヘタすりゃ、マントルに落下しちまう・・・」
P「キングファイアを使え、照準を広げればジェットみたいに使える・・・」
クロ「悪いが、担当出来るか。操縦で手一杯だ・・・」
P「よし、任された・・・」
・・・
(ホロウアース離脱後→県立研究都市)
P「よし、データは採れた・・・」
クロ「どうするつもりだ・・・?」
P「無論、フリーエネルギーレールの演算式の改良に使う・・・」
クロ「マジか・・・」
(回想終わり)
クロ「だから、俺一人のチカラじゃない。キングライナーに施した演算式もPだけが持つシークレットだしな・・・」
キタカミ「大将だけが・・・」
光「ある意味、一番厄介だな・・・」
ちとせ「それで魔法使いさんは居るのよね・・・?」
クロ「急に予定が入ったんだ・・・」
夏葉「え・・・!?」
琴歌「一体、どこに・・・?」
クロ「南太平洋は髑髏島だ・・・」
シモンズ「(ほう・・・?」
・・・
(髑髏島)
志希「いきなり、コングと拳をぶつけ合うとは・・・」
P「危なかった・・・」
志希「え・・・?」
P「『強さの枷』を解放してなかったら、この島で当面療養もんだったからな・・・」
ジア「・・・」
540 : ご主人様   2021/08/21 23:10:48 ID:pH2jrUR3EE
>>539
シモンズ「ホロウアース突入についてはこちらから乗り物を用意しましょう・・・」
光「乗り物・・・?」
シモンズ「コレです・・・」
映像が切り替わり奇妙な探査艇に切り替わる音葉
キタカミ「コレは・・・?」
シモンズ「コレは反重力装置が内蔵された探査艇『HEAV』、これならば重力の反転にも耐えられるでしょう・・・」
クロ「こんな物迄開発して居たのか・・・」
ちとせ「技術の進歩は日進月歩ね・・・」
シモンズ「全てはタイタンによって齎された新素材や彼らの生態に明かされた物になりますな・・・」
キタカミ「だが、別の問題もあるぞ・・・」
夏葉「あら、そうなの・・・?」
琴歌「どういう問題なのでしょうか・・・?」
キタカミ「仮にホロウアースに行っても『誰』がエネルギーの元に連れて行くんだ?」
シモンズ「確かに我々もそこを問題にしています・・・」
光「・・・コング」
クロ「光?何を言ってるんだ?」
光「アタシは前々からタイタンは全てホロウアースから出現したと考えてたんだ・・・」
夏葉「それが今と何が関係あるって言うのよ・・・?」
キタカミ「帰巣本能とでも言いたいのか・・・?」
光「ホロウアースが全てのタイタンの故郷ならきっと帰巣本能で分る筈だ!!」
クロ「それで何でコングなんだ・・・?」
光「ゴジラは言わずもがなだし、他のタイタンは未知数、そうなると今現在で危険な状態のコングを故郷に帰そうと思うんだ・・・!!」
541 : 我が友   2021/08/23 01:33:43 ID:9tbX8Wru02
>>540
クロ「だが、コングは今・・・」
光「分かってる・・・」
シモンズ「何か、コングに問題でも・・・?」
キタカミ「今、コングは髑髏島に居るんだろう・・・」
シモンズ「えぇ、そうですね・・・」
クロ「相手はあのPだ、コングがいつ絆されても・・・」
シモンズ「ほう・・・」
ちとせ「確かに・・・」
琴歌「P様の手に掛かる前に何とかしたいですわね・・・」
夏葉「ただ、すぐにどうとも出来るという話でも無さそうよね・・・」
シモンズ「P所長とゴジラが懇意にしてるのも事実。コングとの雪解けはまだと見てもいいでしょう・・・」
・・・
(いつもの岩山)
デザスト「おらぁっ!」
(回転斬りでカリュブディスをストリウスの側へと追いやる音葉)
デザスト「終わるのはお前らの方だ・・・!」
(無銘剣をドライバーにセットする音葉)
『必殺黙読、抜刀・・・!』
デザスト「『カラミティ・ストライク』・・・」
『不死鳥、無双斬り・・・!』
デザスト「ハアァァーっ!」
(2つの必殺技をストリウスとカリュブディスにぶつける音葉)チュドーン
ストリウス「・・・(何事も無かったかのようにしている音葉」
カリュブディス「はぁーっ!(復活する音葉」
デザスト「俺と同じか、キリかねぇな・・・」
・・・
タッセル「でも、希望が生まれた・・・」







『それが君だ、鷺沢文香・・・!』
542 : プロデューサーさん   2021/08/23 07:14:27 ID:.EwBjuoBvE
>>541
髑髏島・ドーム監視室
志希「実際に彼と矛を交えてどうだった・・・?」
P「コングから感じたのはプライドが高い感じだな・・・」
志希「それは君の感じた通り彼はプライドが高いよ・・・」
P「だろうな・・・」
志希「何せ彼はゴジラを王と認めてないし、ギドラなんて論外だったみたいだ・・・」
P「この島以外はどうでもいいって判断なんだろうな・・・」
志希「ゴジラはそれで良いみたいだけど、プライドが高く傲慢なギドラはそれが我慢ならなかったみたいなんだ・・・」
P「自分を見下す事を極端に嫌う奴だからなアイツは・・・」
志希「結果的に髑髏島をこうされたのはギドラのせいなんだよ・・・」
P「奴も死んだ後も他人に迷惑を掛ける奴だな・・・」
志希「そのせいでジアも家族や仲間を失った・・・」
ジア「・・・?」
P「先住民達は全員嵐のせいで亡くなったのか・・・」
志希「コングは唯一救えたのが彼女なのさ・・・」
P「耳が聞こえないのが救いだろうな、家族や仲間の断末魔を聞かずに済んだからな」
志希「どうだろうね、彼女は感が強いから分ってるかもしれない・・・」
P「それでもあそこ迄強かに生きて行けるのはあの子は強いんだろうな・・・」
543 : 箱デューサー   2021/08/24 06:54:52 ID:cH1DRU2wBs
>>542
P「そうするとだ・・・」
志希「ん・・・?」
P「どうすれば、俺は『盟友(とも※ゴジラ』と『戦友(とも※コング』を利用されずに済む・・・?」
志希「なかなか、難しい質問だねぇ・・・」
P「その立場になって、初めて実感したよ。世界を『維持』する事の難しさをな・・・」
・・・
(ワンダーワールド、ノーザンベース)
文香「私が・・・?」
タッセル「ボクは何も出来なかった・・・」
一希「何も・・・」
タッセル「その期間、実に2000年だ。気付いた時にはそれだけの時間が経っていた・・・」
悠利「よく、そこまで耐えれたな・・・」
タッセル「さっきも言ったけど、希望が生まれた。15年前、『世界を繋ぐ少女』を現れ、文香を選んだ・・・」
真奈美「だが・・・」
タッセル「あぁ、嬉しかったのは一時だけ。新しいマスターロゴスはボクが平和の祈りを込め創った『闇黒剣』のチカラに付け込み、悲劇を引き起こした・・・」
百合子「それでルナさんは・・・」
タッセル「ボクは再び『絶望』したんだ・・・」
文香「私がルナちゃんと出会えれば、どうなるんですか・・・?」
タッセル「そうなれば、キミはワンダーワールドのチカラを手にする。でも・・・」
プロメア「そうなれば、もう『パパの世界(Pの世界』には居られなくなる・・・」
一希「ふざけるなっ・・・!(ゴーカイサーベルの鋒をタッセルに向ける音葉」
文香「一希・・・!?」
一希「そんな事、許容出来ると思うのか・・・!?」
悠利「落ち着け、一希くん・・・」
ユーリ「ルナによって齎されるモノを拒めば、二度と会う事すら叶わなくなる・・・」
文香「そんなっ・・・!?」
544 : 兄(C)   2021/08/24 21:40:16 ID:Nx6V9yqTEs
>>543
プロメア「二つに一つ・・・世界は残酷なんだよ・・・」
文香「・・・」
ありす「そんなのダメです!!」ドアを開けて入って来る音葉
百合子「えっ!?ありすちゃん!?」
悠利「どうやって此処に・・・!?」
こずえ「ふわ~こずえが連れて来た~・・・」
百合子「納得」
ありす「お姉ちゃんが居なくなるなんて嫌です!!」
圭「この子にとっては彼女は最愛の姉なんだよ・・・」
真奈美「そう言う事だよ、どうにかならないのかいタッセルさん・・・?」
麗「方法はある筈です・・・!!」
プロメア「・・・」
百合子「・・・」
文香「それでも私はその選択肢は選びません・・・」
プロメア「文香・・・?」
文香「ルナちゃんも救い、私も消えません。だって皆が居るんですから・・・」
タッセル「君はそう言うと思っていたよ・・・」
・・・
採掘場
ストリウス「デザスト、貴方は私が生み出しました・・・」
デザスト「だから何だってんだ!!」
ストリウス「だから、あなたの物語も私が終わらせましょう!!」
デザスト「ふざけんな!」
ストリウス「フフフ・・・彼女にはどんな最後が似合いますかねぇ?」
デザスト「テメェ!!」斬りかかる音葉
真横からカリュブディスがデザストを喰らい付く音葉
デザスト「ぬぁああ!?」半身喰われ変身解除する音葉
ストリウス「終わりですね・・・」
デザスト「シラケちまったな!!」虚無を投げつける音葉
ストリウスは避けるもカリュブディスは爆散する音葉
ストリウス「逃げましたか・・・」
545 : プロデューサー   2021/08/25 07:44:52 ID:uhMOcZTALc
>>544
ストリウス「ですが、私のやる事に代わりはありません・・・」
(再度、カリュブディスを喚び出す音葉)
『カリュブディス・・・』
カリュブディス「はぁっ!」
(突如、岩山の一部を喰らい始める音葉)
ストリウス「(これでようやく、道が開けるというもの・・・」
・・・
(ワンダーワールド、ノーザンベース)
タッセル「キミの覚悟は受け取った。なら、ボクがやる事は一つだ・・・」
(ノーザンベースから消えるように立ち去る音葉)
文香「えっ・・・!?」
アカネ「きっと、ルナを迎えに行ったんだ。待っていれば、直に・・・」
文香「そうですか・・・」
(少しだけ嬉しそうに表情が緩む音葉)
ありす「む・・・」
プロメア「大変、パパの世界にメギドが・・・」
一希「それなら、急ぐ・・・っ!?」
百合子「そうですね・・・っ!?」
文香「二人とも・・・!?」
一希「心配は要らない・・・」
百合子「こないだの疲れかな・・・?」
真奈美「それなら、私達が行こうか・・・」
麗「圭さん、起きてください・・・」
圭「うん、分かった・・・」
文香「私は一旦、トモさんに会います。それから、合流で・・・」
真奈美「了解だ・・・」
圭「それじゃ、待ってるから・・・」
・・・
(タッセルのセーフハウス)
タッセル「ルナ、どこに・・・!?」
「お久しぶりですね・・・」
タッセル「その声は・・・!?」
「誰をお探しなんですか・・・」








ストリウス『ビクトール・・・?』ニタァ
546 :   2021/08/25 23:38:40 ID:y720lmZ0cI
>>545
アカネ「ストリウス!!」
ストリウス「まだ生きて居たようですねバケネコ・・・」
アカネ「ぬかせ!!アカネちゃんは悪運が強いんだよ!!」
ストリウス「丁度いいでしょう、貴女の物語も終わらせましょう・・・あの烏賊と鳥と同じようにね・・・!!」
アカネ「コイツ!!私の友達を!!」
ストリウス「友?『王』に挑み無残に敗北した哀れな敗北者の間違いでしょうか・・・?」
アカネ「貴様!!」
タッセル「ストリウス・・・」
ストリウス「ビクトール、貴方の持つ『全知全能の書』を頂きましょう!!」
アカネ「逃げるぞ!!コイツはもう『普通』じゃない!!!!」
・・・
とある公園
???「・・・」
手を上に上げる音葉
手に何かが落ちて収まる音葉
???「やっぱり・・・来たね・・・」
『エターナルフェニックス』
杏奈「後は・・・虚無・・・」
写し身で生成した虚無を使う音葉
杏奈「・・・イマイチ・・・」
擬似虚無を消しエターナルフェニックスを仕舞う音葉
杏奈「・・・この力が残ってるうちに・・・終わらせる・・・」
547 : 兄ちゃん   2021/08/26 17:48:03 ID:6PtoF0/t.s
明日、朝ちゃんと起きれたらバルカン&バルキリー観に行くわ。休みでもあるし
548 : 547   2021/08/27 09:05:36 ID:GTMFyfUT4U
>>547
夜、ちゃんと寝れなかったよ・・・(訳:おはようございます
549 : あなた様   2021/08/27 09:27:26 ID:UtLT5FgTus
>>548
ドンマイ、で?
観に行くのかい?
550 : Pサマ   2021/08/27 12:33:31 ID:GTMFyfUT4U
>>549
決済前だったから、チケットはキャンセルして夕方に改めて観に行く
551 : ハニー   2021/08/27 13:29:38 ID:zfx2HcwD6A
>>550
こっちは観れる所がないからネタバレ待ちだよ
円盤まで待つかな・・・
552 : 変態インザカントリー   2021/08/27 18:33:40 ID:K4hlfbt6Ws
観てきた。『ゼロワン終焉』とは・・・
553 : 夏の変態大三角形   2021/08/27 19:44:58 ID:4t91vhqF0c
恐らく終りそうにない感じのビターエンドだったんだろうな
結局滅亡迅雷はどうなるんだろうか・・・
社長は結局宇宙から帰還してくるんだろうか・・・?
554 : プロデューサーさま   2021/08/27 22:25:36 ID:0ZLmUXnDCY
バルカン&バルキリーは落とし込み切れないな。おままごとストーリーの構成上、どうしてもビターエンドの話とは合わないのもあるし

落とし込みはしつつ、ハッピーエンドにしたい
555 : プロデューサー君   2021/08/28 05:44:02 ID:Vu98Gyd3nU
>>546
(Pの世界、愛増県内のとある河原)
トモ「はぁ・・・」
(デザストが現れない事に苛立ち、足を進めようとする音葉)
文香「トモさん・・・!」
(近付こうとしてくる文香を手で静止する音葉)
トモ「聞きたい事があります・・・」
文香「聞きたい事・・・?」
トモ「どうして、そんなにお強いのか・・・?」
文香「えっ・・・」
トモ「貴女は確かに『別世界』で巷を賑わせた『海賊』であり、『街』を泣かせようとした『厄災』であったかもしれない・・・」
文香「・・・」ギュッ
(そう言われ、思わず『手の甲』を握る音葉)
トモ「なのに、聖剣のチカラまで行使出来る。そして、どんどん強くなっている。どうして・・・!?」
文香「それは・・・」
トモ「消えるというのは本当なんですか・・・?」
文香「いえ、消えませんよ・・・ん?」
(モバイレーツに着信音が入る)
風香『大変です、北西部にカリュブディスが・・・!』
文香「分かりました・・・」ピッ
トモ「カリュブディス・・・」
文香「皆さん、待っています。その中には私も居ますから・・・」ニコッ
(ディアゴスピーディーで走り去る音葉)ブロロ…
デザスト「・・・」
(一連のやり取りを見続けていた音葉。しかし、アルターライドブックはカリュブディスに『喰われた』際に損傷していた)
続く
556 : バカP   2021/08/28 05:44:27 ID:Vu98Gyd3nU
>>555
県庁、大会議室)
キタカミ「アンタ、何を言っているのかを理解しているのか・・・!?」
シモンズ「えぇ・・・」
光「確かに『県立研究都市』は『愛増県』の中でも戦闘因子における比率が最も高い。だからって・・・!」
シモンズ「ホロウアースに飛び込んだ人間のうち一人は『愛増県』を離れている。流れとしてクロさんに協力をお願いするのは自然の摂理・・・」
ちとせ「(やられたわね・・・」
琴歌「(このままだと・・・」
夏葉「(街が掌握されかねない・・・」ギリッ
・・・
(県庁、別室)
マリア「さて、そろそろ・・・」













『私の出番かしらね・・・』
(認識変換メガネを掛け、別室から大会議室へ向かう音葉)
557 : 我が下僕   2021/08/28 11:57:58 ID:mI64yJ7xvU
>>556
ペサンコーラ・APEX本社跡地
杏「・・・」コソコソ
鏡晶葉「・・・」コソコソ
きらり「二人共本気で考えてるの・・・?」
鏡晶葉「私は本気だ、実際に私は観たんだ・・・」
きらり「でもきらりはイマイチ信じられないよ・・・」
杏「きらりがこの会社の社員達の信念を信じる思いは良いと思う・・・」
きらり「なら・・・」
杏「でもだ、何で立て続けにゴジラはAPEX社を襲っているのか、考えたか?」
きらり「うゆぅ・・・気まぐれとか・・・?」
鏡晶葉「気まぐれだったらアイツは今頃玉座から落ちてるぞ・・・」
杏「それに調べたら襲撃地点は全部APEX社関連施設のみで他の街や他社施設は一切無傷だ、コレを意味する事は何だいきらり?」
きらり「うゆぅ・・・」
鏡晶葉「つまりだ、APEX社にはゴジラが信念を曲げてでも破壊しないといけない物が隠されているんだ、私はあの『眼』がそうだと思う・・・」
杏「機械仕掛けの眼・・・そうなると何かの部品だな・・・」
きらり「でもロボットの部品だけでヒョウくんが襲うかな・・・?」
鏡晶葉「その機械にアイツが敵視する何かが有るのかもな・・・」
杏「まさか、『ギドラ』とかか・・・?」
鏡晶葉「絶対に有得んぞ、ギドラはあの時の決戦で完全に蒸発して死んだんだ。今更欠片も残ってないだろ・・・」
きらり「じゃあ何でかな・・・?」
杏「分からん・・・」
鏡晶葉「着いたぞ、此処がlevelⅡフロアの入り口だ・・・」
杏「さてさてパンドラの箱の中身は希望か・・・」
鏡晶葉「果ては『絶望』か・・・」
杏「潜入開始・・・」
きらり「やっぱりこうなっちゃうの・・・」
558 : Pサン   2021/08/29 21:14:46 ID:MibBPKmZ6Q
>>557
(県庁、大会議室前)
マリア「(鬼の居ぬ間の何とやらね・・・」
職員「入られるんですか・・・?」
マリア「そうですか、何か・・・?」
職員「えぇ、県の北西部で非常事態が・・・」
マリア「それなら、お先に・・・」
職員「申し訳ない、失礼します・・・!」コンコンコン
・・・
ちとせ「どうしたのかしら・・・?」
マリア「失礼します・・・」
シモンズ「(マリア・・・?」
職員「県北西部にメギドの反応が・・・!」
キタカミ「北西部か・・・!」
光「どうする・・・?」
シモンズ「日本にはこのような諺があると伺っています・・・」
夏葉「いきなり、何を・・・?」
マリア「『餅は餅屋』ですね、CEO・・・」
琴歌「貴女は・・・?」
マリア「申し遅れました、秘書のマリアンヌと申します・・・」
クロ「それで、餅は餅屋と言ったが・・・?」
シモンズ「メギドには専門のスペシャリストが居ると聞いていますよ・・・」
・・・
(北西部岩山)
カリュブディス「ぐらぁっ!」
(岩山を喰らって、境目を失くそうとする音葉)
圭「あのメギドは・・・」
真奈美「関係ない、何度でも倒すだけだ!」
『変身!』
カリュブディス「はあぁぁぁぁぁっ!」
(強化した右腕で回転しながら殴りかかる音葉)
真奈美「今のはデザストの・・・!?」
カリュブディス「私は吸収した相手のチカラを使える・・・」
圭「なっ・・・」
カリュブディス「対象はメギドだけじゃない、お前達も私の一部となれ!」
(地面を殴って、衝撃で二人にダメージを与える音葉)
真奈美「かはっ・・・」
圭「ぐっ・・・」
カリュブディス「はぁっ!」
(大きく口を開ける音葉)
文香「変身!」
『聖刃抜刀!』
559 : der変態   2021/08/30 11:43:28 ID:k76IzK72sg
>>558
髑髏島
P「・・・」
志希「外を見て何考えてるんだい?」
P「この島の現状をしってコングの事を思ってな・・・」
志希「こうするしか方法が無かったんだ、嵐を消す事が出来ないからね・・・」
P「他の場所にコングを移動させるプランはどうなんだ?」
志希「無理・・・」
P「即答だな、何でそう言い切れるんだ・・・?」
志希「この島からコングが一歩でも出てしまえば、ゴジラがコングを殺しに来る・・・」
P「何?」
志希「実は壁画や歴史を紐解いて行くとある『密約』があったんだ・・・」
P「密約?」
志希「これはこう書いて有るんだ・・・」
『髑髏島はお前に譲る、だが一歩でも出て見ろ、その時はお前を今度こそ殺す』
P「誰がこんな物騒な密約を・・・?」
志希「意訳だけどね、言ってるのは多分だけどゴジラだね・・・」
P「ヒョウが?アイツが此処まで怒るのは只事じゃ無いな・・・」
志希「元々髑髏島もゴジラの縄張りだったんだ、それを太古のコングの始祖『英雄コング』との争いで奪われたそうなんだ・・・」
P「それでか・・・アイツは根に持つタイプだったんだな・・・」
志希「そして、今代のコングは恐らく先祖返りをしたんだと思う・・・」
P「益々火に油を注ぐ行為だな、アイツはそれを知ってるのか?」
志希「知らないよ、それを教える両親は彼が物心付く前にスカルクローラーに殺されてるからね・・・」
P「何?」
志希「彼もジアと同じ天涯孤独の王なんだよ・・・」
560 : 箱デューサー   2021/09/01 07:56:58 ID:SDPJ6AMn8c
>>559
P「天涯孤独ねぇ・・・」
志希「そういった意味だと、キミは彼と対極だね・・・」
P「何で、そう思うんだ・・・?」
志希「なんだかんだで誰かが周りに居るからね〜♪」
(常に誰かしらが隣に居るPの風景を思い浮かべる音葉)
P「俺だって、一人になりたい時くらいあるんだが・・・?」
志希「うーん、それとは違うかな?」
P「違うときたか・・・」
志希「それだけ、『家族』は偉大なんだよ・・・」
P「アイツらは大丈夫だろうか・・・?」
志希「キタカミ達なら、上手く立ち回るとは思うけど・・・」
P「深海に潜る前に双葉から・・・」
杏『言いくるめられるぞ・・・』
P「ってな・・・」
志希「なるほど・・・」
P「口が巧そうなのは、キタカミくらいだしな・・・」
志希「後は大概、熱血タイプだからね・・・」
・・・
ゼロワンの時系列
本編→REAL✕TIME→滅亡迅雷→バルカン&バルキリー→げんムズ

うそでしょ・・・(笑)
561 : ボス   2021/09/01 15:34:27 ID:.hUMorzkhY
>>560
大会議室
マリア「メギドの件は置いておいてCEOの話は悪い話ではありません・・・」
キタカミ「ですが・・・」
マリア「でしたら此方側も人をお出しします、そちら側だけでは不公平と思われるので」
光「そっちのスタッフを・・・?」
夏葉「意外ですね・・・」
シモンズ「人類の未来の為ですからね、此方側は私の娘を派遣しましょう・・・」
マリア「マイア様は我が社の重役で優秀なスタッフです、役立つでしょう・・・」
ちとせ「(自分の身内を差し出す・・・」
夏葉「(然も優秀で恐らくは替えの利かない人の筈・・・」
キタカミ「(クソッ、全く意図が読めない・・・確実に何か裏がある筈だと言うのに」
光「(此処まで来ると本気で人類の未来の為に動いてるとしか思えない・・・」
琴歌「宜しいのですか?危険は伴う場所ですわよ?」
マリア「彼女に伝えても覚悟はしているでしょう、それだけCEOの目指す未来が素晴らしいと理解しているのです・・・」
光「うむむむ・・・」
マリア「(状況はこちら側が優勢ね、奴が居なければこうもなる・・・」
シモンズ「(副所長を警戒していたが少々考え込み過ぎる所があるな・・・」
マリア「(裏を読ませぬように理論で叩きのめせば楽な物よ・・・」
562 : Pちゃま   2021/09/02 22:26:02 ID:v2iDDTZBhE
>>561
クロ「分かった・・・」
シモンズ「ほう・・・」
キタカミ「ダンナ・・・!」
光「いいのか・・・?」
クロ「いいも悪いも、誰かが行かなきゃならんのだろう・・・?」
マリア「そうですね・・・」
クロ「キングライナーも使えない事は無いが、生憎『長期メンテ』に入ってすぐは使えないしな・・・」
シモンズ「そうと決まれば話は早い方がいいでしょう。マイアと『HEAV』を呼び寄せます・・・」
ちとせ「(『やられた』とまではいかないにしても・・・」
琴歌「やはり、P様の存在は必要でしたわね・・・」
夏葉「あのウォルター・シモンズに口で勝てそうなのは、彼くらいだわ・・・」
マリア「CEO、マイア様とコンタクトが取れました。近くの米軍基地にHEAVと共にチャーター機で来るとの事・・・」
シモンズ「ありがとう、マリー・・・」
光「さっき、マリアンヌって・・・」
シモンズ「これは私なりの愛称であり、敬意ですよ・・・」
マリア「後は私の名前ですね。本当は『マリ・アンヌ』と言うので・・・」
キタカミ「そうか・・・」
・・・
(髑髏島)
『スカル・・・』
P「スカルパニッシャー・・・!」
『マキシマムドライブ・・・!』
ッターン
(自らを襲撃してきた『何者』かをスカルマグナムで屠る音葉)
志希「キミは本当に人気者だねぇ・・・」
P「だーらっしゃい、少し外に出ただけでこれだからな・・・」
志希「確かにスカルクローラーは厄介だからねぇ・・・
P「屠った数をカウントするのもめんどいわ・・・」
志希「さて、彼らの『話し合い』とやらはどうなったんだろうねぇ・・・」
P「失敗だけは避けたいだがねぇ・・・」
563 : ぷろでゅーさー   2021/09/03 07:50:25 ID:M1Y5nYhMfQ
>>562
『豪華三冊!!』
文香「セイヤァアアア!!」
カリュブディス「うをあぁあ!!」
文香「二人共大丈夫ですか!!」
圭「鷺沢君・・・!!」
真奈美「すまない、不覚を取った・・・」
文香「無事ならそれで良いです・・・」
カリュブディス「おのれ、まだ邪魔者がいますか・・・」
文香「あなた達の好きにはさせない!!」
カリュブディス「ならば貴女もいただくまで・・・!!」
文香「出来るとは思わないで下さいね!!」
激土!既読!錫音!既読!
激土!錫音!クロス斬り!!
圭「おっと・・・」もう一つの錫音を受け取る音葉
真奈美「成程、そう来たか!!」もう一つの激土を受け取る音葉
烈火!既読!
烈火!クロス斬り!
文香「刃王剣十聖刃はこんな使い方もあるんです!!」
564 : Pしゃん   2021/09/05 03:34:06 ID:Q7E.k3o9JQ
>>563
(そう言いながら、自身は火炎剣を装備する音葉)
カリュブディス「ウラアァーッ!」
(すれ違いざまに殴りかかろうとする音葉)
文香「はぁっ!」
『刃王超一閃!』
(殴りかかろうとするのを飛び上がりつつ回避し、着地した後斬りつける音葉)
カリュブディス「ぐっ・・・」
真奈美「はっ!」
『激土乱読撃!』
(すれ違いざまに斬りつける音葉)
圭「いかせてもらうよ・・・!」
『錫音音読撃!』
(銃奏モードで一発撃ち込んでから、剣盤モードで斬りつける音葉)
カリュブディス「かはっ・・・!?」
文香「決める・・・!」
『刃王必殺読破!』
(刃王剣と火炎剣。そして、二振りの土豪剣と音銃剣にもエネルギーが込められる音葉)
『聖刃抜刀!』
真奈美「ふっ!」
圭「はっ!」
『刃王三冊斬り!』
文香「はぁーっ!」セーーーセイッバー
カリュブディス「グアアァァーッ!」\チュドーン/
(ストリウスが側に居ないのもあってか、復活される事なく倒される音葉)
・・・
(県内のとある河原)
トモ「全く、どこに行って・・・!?」
(立ち上がり、いきなり剣を突きつけられる音葉)
デザスト「俺と戦え、本気でな・・・」
トモ「元々、そのつもりじゃ・・・」
デザスト「前の風邪の剣士みたいに死ぬことになる・・・!」
トモ「(これは本気の目・・・!」
・・・
(髑髏島)
志希「発表されてしまったよ・・・」パクッ
P「あぁ・・・」モグッ
ジア「・・・」
(ご飯を食べながら会話する二人の眼前には『愛増県(歩布市/県立研究都市)』と『APEX』が協力し、地下空洞空間の調査を行う事が発表されていた・・・)
565 : プロちゃん   2021/09/05 11:09:00 ID:rLQWc7klaY
>>564
P「キタカミが居て丸め込まれるとは・・・」
志希「彼って少々考えすぎる気が有るからねぇ~・・・」
P「相手はそう言うのを相手してきた奴だろうからな・・・」
志希「少なくともアレだけ大きな最先端テクノロジーを扱う大企業のCEOだからねぇ~腹の探り合いは大得意だろうさ~・・・」
P「とは言ってもホロウアースは広大だぞ・・・」
志希「君も突入経験があるんだよねぇ~?」
P「腹の腸に直接紐を括りつけてのバンジージャンプをした気分だった・・・」
志希「もしかして、ゲロッタ~?」
P「女性がゲロだなんて言うんじゃありません!仮にも養女の前だぞ・・・」
志希「ニャハハ~メンゴメンゴ~・・・」
P「とは言え何が目的でホロウアースに・・・」
志希「地球のエネルギーでも採掘しに行くんじゃないかな~?」
P「何だそれは・・・?」
志希「ゴジラのエネルギーの源と呼べばいいかもしれないね・・・」
・・・
283探偵事務所
夏葉「上手く丸め込まれたわ・・・」
甘奈「夏葉さんが口で丸め込まれるなんて・・・」
真乃「相手のオジサンは凄い人なんですね!」
夏葉「腐っても大企業のトップね、まるで内心も本心も読めないわ・・・」
はづき「それで研究都市の誰が参加するんですか・・・?」
夏葉「突入経験のあるクロを筆頭にAPEX社のスタッフも同伴するそうよ・・・」
283P「それだけじゃ無いんだろ夏葉・・・」
夏葉「ご名答、副所長と主任は研究都市待機で、地下大空洞の案内人に・・・」







『髑髏島の王『コング』を使うって話になったわ・・・』
566 : 師匠   2021/09/06 08:52:22 ID:lSEoEZhKxw
>>565
283P「今、コングは・・・」
夏葉「Pさんと共に居るわね・・・」
真乃「となると・・・」
めぐる「クロさん達も髑髏島に・・・?」
夏葉「おそらくは・・・」
灯織「ただで済むとは思えない・・・」
283P「先輩はおそらく、ウォルター・シモンズを気にはしていないだろう・・・」
夏葉「えっ・・・!?」
283P「だったら、最初から『ケンカ』をしてるさ・・・」
灯織「確かに・・・」
(かつての母=美城市長とのやり取りを思い出す音葉)
真乃「Pさんは『APEX』を・・・」
283P「眼中にはしてない・・・」
めぐる「それじゃ・・・」
283P「先輩は大局を見ている。『ゴジラ』『コング』『メギド』『滅亡迅雷』を主として・・・」
・・・
(髑髏島)
P「ウォルター・シモンズが来るのか・・・?」
志希「どうなんだろうねぇ・・・」
P「お前にしちゃ、珍しくハッキリしないもんだな・・・」
志希「コングを『利用』するとなると、『ここ』への来訪は避けて通れない・・・」
P「クロやAPEXの人間が来るのは間違い無さそうだが・・・」
志希「どうする・・・?」
P「お前に任せるよ、俺は入れ替わりで帰らせてもらう・・・」
志希「なんか、珍しいね・・・?」
P「まぁ、APEXは『優先度』が低いって話だ・・・」
567 : おにいちゃん   2021/09/06 18:10:12 ID:OOqRRj8CzI
>>566
志希「まぁそうだろうねぇ~・・・」
ジア「(帰るの・・・?」手話
志希「(お仕事だからね・・・」手話
P「俺も手話は憶えた方がいいか・・・?」
志希「そこは問題ないんじゃないかな?」
P「そうかい・・・」
志希「後コレだけは言って置くよ・・・」
P「何がだ?」
志希「ゴジラが『APEX社』を襲ったのは意味がある。その条件の一つに多分だけど」
P「地底空洞探索か・・・」
志希「君は恐らくだけど『彼』と対話しないといけないかもしれないね・・・」
P「ヒョウ・・・」
・・・
太平洋沖
隊員「目標補足!!速度は30ノットです!!」
艦長「様子はどうなっている!!」
隊員「今だ海域を潜航していますが・・・ッ!?」
艦長「どうした!!」
隊員「目標が大きく迂回!!こちらに向かってきます!!」
艦長「退避!!急いで退避しろ!!」
隊員「間に合いません!!!」
ゴジラ『アァアアアアア!!!!!』響き渡る咆哮
隊員「わぁああああ!?!?」
・・・
マリア「これで予定通りに事が運んだわね・・・」
シモンズ「彼はどう反応するかね・・・?」
マリア「恐らく奴は我々など眼中にはないわ、如何も思わない筈よ・・・」
シモンズ「それは残念だ、だがそちらの方が好都合と言おう・・・」
マリア「奴が気付いた時にはもう遅いのだからな、その時には完成しているのだよ」
シモンズ「我々の『メカゴジラ』がな・・・」
眼前の格納庫に鎮座する『鋼の神・メカゴジラ』の姿
568 : ご主人様   2021/09/07 23:16:04 ID:PY2PdXtC6U
>>567
(髑髏島、港口)
クロ「ここが髑髏島・・・」
マイア「気圧されているのか・・・?」
クロ「あのPが拳を打ち合って、互角に終わったと聞いたからな・・・」
マイア「ふん、相手はたかだか猿だろう・・・」
シモンズ「マイア、コングをなめてかかってはいけないよ・・・」
マイア「パパは慎重になり過ぎなのよ・・・」
マリア「迎えが来ると聞いていますが・・・?」
志希「やっほー♪」
クロ「久しぶりだな、一ノ瀬サン・・・」
シモンズ「どうも、プロフェッサー・一ノ瀬。ウォルター・シモンズです・・・」
志希「髑髏島の管理人。一ノ瀬志希でーす・・・」
(堅過ぎす、緩すぎずの握手を交わす音葉)
マリア「県立研究都市の所長が居ると伺っていたのですが・・・」
志希「『彼』なら、今はコングの所だよ。今は訳あって、彼以外の『人間』は入れられない・・・」
クロ「仕方あるまい、会えるのは当面先になりそうだな・・・」
マイア「猿相手に何を遠慮して・・・」
志希「キミ(マイア)のような人間が戦場では真っ先に死んでいくんだよね・・・」ポソッ
マイア「なっ・・・」
マリア「落ち着いてください、マイアさん・・・」
シモンズ「ここで我々が揉めても意味は無い・・・」
マイア「ちっ・・・」
・・・
(コングの生息地)
P「来たみたいだな・・・」
コング「ウガ・・・?(いいのか?と言いたげにする音葉」
P「どうせ会っても、話は合わんよ・・・」
コング「ウガ・・・(そうかと言いたげにする音葉」
P「それじゃ、考えておいてくれ。今後の為にな・・・」
(そういって、コングの前から去っていく音葉。この後Pとクロ達一行は会う事は無く、Pはそのまま髑髏島を去った・・・)
569 : プロデューサー   2021/09/08 07:11:44 ID:yaEg97NEdU
>>568
ワンダーワールド
タッセル「ハァ・・・ハァ・・・」
ストリウス「反撃しないのですか?この世界で消滅すれば貴方は本当に死ぬのですよ?」
アカネ「何で反撃しないんだよ!!」
タッセル「もう、終わりにしないか・・・」
ストリウス「出は遠慮なく・・・」
アカネ「ッ!!」
タッセル「思い出してくれ!!僕達が何故力を求めたのか!!全ては人の為、人が困らず豊かに暮らせるためだった・・・!!」
アカネ「くっ・・・」
タッセル「力を持って、見つけた時は嬉しかったな・・・」
ストリウス「・・・」
タッセル「でも結局!!力を求めって争いになった!!悲しかったよ友達と争うのは!!」
アカネ「こいつ等はメギドになった時点で記憶が・・・!!」
ストリウス「友達、何と懐かしい響き・・・」
アカネ「ッ!!」
タッセル「もう、始まりの五人も君と僕だけになっちゃったね・・・」
ストリウス「私がこの力を手にした時『世界の終焉』を見ました・・・」
タッセル「でも待ち望んだ二人が、現れた・・・!!」
ストリウス「私も待ち焦がれました・・・」
アカネ「タッセル!!何を・・・!!」
タッセル「この物語は、いや、運命は僕達の手を離れたんだ・・・!!」
ストリウス「・・・でも」
アカネ「ビクトール!!」
ストリウス「結末を他人に委ねるのは・・・愚かだ!!」
無慈悲にも突き刺さる剣
アカネ「ビクトール!!!!」
響き渡たる悲しみの嘆き声
・・・
プロメア「ビクトール・・・?」
570 : Pサン   2021/09/08 08:31:49 ID:mfddt4sibg
>>569
(最高町、港湾地区)
P「それで、研究都市にカンヅメと・・・」
キタカミ『不甲斐ない・・・』
光『Pはどうするんだ・・・?』
P「悪いな、俺は好きに動くぜ。ウォルター・シモンズとも入れ違いになったからな・・・」
麗奈『オヤジ。あんた、クロとは・・・』
P「無論、入れ違いだよ・・・」
キタカミ『大将不在を突かれるのは想定外だった・・・』
光『そのうえ、クロまで・・・』
P「終わった話は仕方あるまい。俺とシモンズで『何が大事なのか』っていうのが違うからな・・・」
麗奈『で、オヤジはゴジラとコングをどう見てるのよ・・・?』
P「どうだろうな。ゴジラは相変わらず大暴れしてるみたいだし・・・」
キタカミ『黒埼知事は大将にも大人しくしてほしいと言っていたが・・・』
P「無理に決まってんだろう、ナイアの後処理もまだ終わりきってないのに・・・」
光『「滅亡迅雷」・・・』
P「悪いが、『APEXとウォルター・シモンズ』は眼中にねぇ。俺は俺なりに『この問題』と向き合わせてもらう・・・」
・・・
(ワンダーワールド、ノーザンベース)
文香「ありがとうございます、風香さん・・・」
風香「私達に出来るのはこのくらいなので・・・」
(おにぎりを配って回っている音葉)
P「よーっす・・・」
メア「パパ・・・!」パァッ
P「おにぎりか、髑髏島帰りでなメシがまだなんだ。1個もらうぞ・・・」
プロ「あっ、『それ』は・・・!」ギョッ
P「どうした、プロ。そんなに驚いて・・・っ!?」
プロ「あちゃー・・・」
P「辛いというか、塩を感じるってレベルじゃねぇぞ・・・!?」
メア「ごめんなさい・・・」
プロ「(天才肌のメアでも、料理だけは才能に恵まれなかったか・・・」
(悠利の珈琲店でもキッチンには入っていなかった模様)
571 : プロデューサー様   2021/09/08 20:38:32 ID:CKs4h9UADE
>>570
アカネ「ストリウス!!お前!!」
ストリウス「・・・」
タッセル「・・・ごめんね・・・ぐぅ!!」
アカネ「えっ!?」
ストリウス「!!」
更に深く刺さるのも関わらず抱きしめる音葉
アカネ「あぁ・・・」
タッセル「ぐぅ・・・うぅ・・・僕が力を見付けた性で君達は!!・・・ごめんね・・・」
ストリウス「・・・」
予想外の行動に焦りか困惑かの感情が出る音葉
ストリウス「うわぁ!!」無理矢理引き剥がす音葉
アカネ「ビクトール!!しっかりするんだ!!」
ストリウス「ハァ・・・ハァ・・・」
そのまま本を奪い逃げる様に去る音葉
アカネ「ビクトール!!」
タッセル「君は・・・行くんだ・・・皆の元に・・・」
アカネ「うぅ・・・でも、友達を見捨てるなんて・・・!!」
タッセル「君は・・・もう一人じゃないでしょ?だから・・・ね・・・」撫でる音葉
アカネ「さよなら、ガルーダとクラーケンを失った後に出来た最高の友達・・・」
急いでノーザンベースに走って行く音葉
タッセル「君達は・・・きっと大丈夫だよ・・・」
泡の様に消えて行く音葉
それと同時にワンダーワールドに変貌が起きる音葉
・・・
タッセルの館
ユーリ「逝ったかビクトール・・・」
顔を俯ける音葉
ユーリ「俺も後で行く・・・」
・・・
プロ「ッ!?」ズキンッ
メア「くっ!?」ズキンッ
プロ「ワンダーワールドに異変が?」
メア「まさか、ビクトール!?」
572 : おにいちゃん   2021/09/10 14:20:04 ID:YU1FgQKDLE
>>571
P「ビクトール・・・?」
プロ「私達の古い知り合い・・・」
メア「であるのと同時に『ワンダーワールド』の守護を司る者・・・」
P「ソイツに何か起きたとしたら・・・」
プロ「まずいよね・・・」
メア「ビクトールは『マリアの世界』の人間だったから・・・」
P「チクショウ、面倒な事になりそうだ・・・!」グイッ
(超絶塩辛いおにぎりは丼に入れて、米を足してお茶漬けにして食べ切った音葉)
・・・
(数時間後、所家)
恵美「だから、ご飯は要らないと・・・」
P「ハイ・・・」
千鶴「どんなおにぎりなのかしら・・・」
メア「面目ございません・・・」
伊織「帰ってきたと思ったら、何をしているのよ・・・」
P「返す言葉もねぇ・・・」
琴葉「写真を見る限り、大きさはともかく形はしっかりしてるのよね・・・」
メア「え、そう・・・?」
紬「莉緒さんももうすぐいらっしゃると・・・」
P「分かった・・・」
未来「ねぇ、パパ・・・」
P「どうした、未来・・・?」
未来「クロさんはいつ帰ってくるの・・・?」
P「誰も教えてくれないのか・・・?」
未来「キタカミさんも光さんも、皆黙っちゃって・・・」
P「(好き勝手させるじゃなかったか・・・」
573 : プロデューサークン   2021/09/10 21:24:14 ID:tUMhUpS8B2
>>572
コレは少し先の話・・・
ちとせ「イヤァアアアア私の街がぁぁぁぁぁ!?!?!?」
千夜「お嬢様確りして下さい!!!!」
ちひろ「見るも無残に破壊されてますね・・・」
恵美「ねぇP・・・」
P「無理だな」×マークを造る音葉
千夜「お前ぇええ!!何とか出来るだろ!!!」
P「アイツら相手となるとこっちも死ぬ気で行かねぇとこっちも身が持たねぇよ・・・そもそもだ・・・」
恵美「そもそも?」
P「男同士の喧嘩に割って入るのは不作法と言う物だ・・・」
視線を向ける音葉
コング「ゴジラァァァァァァァ!!!!!」
ゴジラ「コングゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」
・・・
光「アレは『メカゴジラ』!?」
キタカミ「『APEX社』の奴、独自で奴を・・・!!」
P「それだけじゃねぇ・・・あの気配は『ギドラ』!!!」
光「奴は死んだんじゃ・・・!?」
P「何がどうなってやがるんだ・・・」
『APEX社』の新本社を突き破って出現するメカゴジラ
メカゴジラ『ワレ、スベテ、ハカイ』
ゴジラ「ギドラァァァァァァァ!!!!」
メカゴジラ『ニンシキ、『ゴジラ』、ハイジョ』
・・・
ジア「(ゴジラは敵じゃない・・・」手話
コング「ウホォ・・・」えぇ~って表情をする音葉
視線の先で殴られているゴジラ
志希「奴こそ『真の敵』で君の故郷を潰した『黒幕』だ!!」
コング「・・・」
ジア「(気を付けて・・・」
コング「まかせろ・・・」ニコッ
立ち上がり脱臼した肩を打ち付け無理矢理治す音葉
コング「ウォオオオオ!!!!」
志希「頼むよ『もう一人の王』・・・」
・・・
コレは少し先の話である・・・
574 : レジェンド変態   2021/09/12 21:33:15 ID:PPrAWVTy9Y
>>573
(翌朝、九十九家)
文香「結局、ルナちゃんを・・・」
一希「連れてきてはくれなかったか・・・」
プロ「ビクトール、タッセルが心配・・・」
文香「テレビ、付けますね・・・っ!?」
一希「これは・・・!?」
プロ「パパに連絡しなきゃ・・・!」
・・・
(北上家)
メア「うーん・・・」
百合子「見事に焦がしましたね・・・」
莉緒「まぁ、最初は誰だってこうなるわよ・・・」
麗花「ねぇ、莉緒ちゃん・・・」
莉緒「どうしたのよ、かーさん。朝からテンションが・・・」
麗花「すぐにPに連絡を・・・!」
・・・
(百瀬珈琲店)
ユーリ「(ビクトール・・・※コーヒーを飲み切り、カップを見つめている音葉」
真奈美「ストリウスを何を考えているんだ・・・?」
ユーリ「奴がどうかしたのか・・・?」
圭「僕たちが岩山に着いた時にカリュブディスに『空間』を食べさせていた・・・」
ユーリ「どうして、それを言わなかったんだ・・・!?」
悠利「ユーリ・・・?」ギョッ
レイナ「みんな、大変な事が・・・!」
ユキナ「テレビをつけてもらえますか・・・!?」
・・・
(所家)
P「おい、これはなんだよ・・・!?」
(視線の先には赤く染まった『本の土台』が街を飲み込もうとする光景)
prr…
P「俺だ・・・!」
悠利『P、ユーリがお前に話があると・・・』
P「ソードマンが・・・?」
・・・
(百瀬珈琲店)
ユーリ「これは俺の推測だが、ビクトールはもうストリウスの手に掛かった可能性がある・・・」
P『ビクトール。あぁ、鷺沢達が言っていた派手派手のおっさんか・・・』
ユーリ「そして、それによりせき止めていたモノがなくなった・・・」
P『それじゃ、どうするんだよ・・・』
続く
575 : Pたん   2021/09/12 21:44:17 ID:zEuzPT4wr6
>>574
・・・
(所家)
恵美「P、メアから連絡が・・・!」
P「メアから・・・?」
ユーリ『ちょうど良かった、スピーカーにしてくれ・・・』
P「分かった・・・」
メア『朝からごめんね、パパ。テレビを見てくれてるとは思ってるけど・・・』
P「今、ソードマンとも話してたところだ・・・」
メア『聖剣、正確には刃王剣を中心に「防御陣」を敷く・・・』
P「それじゃ、鷺沢に話をしないとな・・・」
メア『15年前にも同じ事があって、それを止めたのは「上條ダイチ」が持っていた「炎の聖剣」・・・』
P「それを今の持ち主である鷺沢に・・・」
ユーリ『タイミングよく、木場と都築がご飯を食べに来ていた・・・』
P「メア、百合子は・・・」
メア『もう、出発してる・・・』
P「それじゃ、鷺沢と一希には俺が声を掛けておく・・・」
恵美「P・・・」
P「安心しろ、恵美。必ずなんとかする・・・」
・・・
ゴジラvsコング編を進めたいから、防御陣の完成を機に『セイバー編』を一時的に止めようず。怪獣達の戦いが終わった時にストリウスが再び暗躍するみたいなのどう?
576 : Pはん   2021/09/12 22:59:06 ID:KMg0Q.rzFI
>>575
APEX社マリアの執務室
マリア「・・・」
シモンズ「これはどう言う事かな?」
マリア「プロメアの奴め、しくじった様ね・・・」
シモンズ「と言うと?」
マリア「各平行世界は特別な異能の力を持つ守護者と呼ばれる存在が居る・・・」
シモンズ「ほぉ・・・」
マリア「平行世界の壁は薄く脆い、その自壊を防ぐ為に守護者が居る・・・」
シモンズ「こちらの世界は『彼』かな・・・?」
マリア「否、奴は守護者ではない・・・こちらの守護者は『我が娘』だ・・・」
シモンズ「ではこの現象は?」
マリア「プロメアの奴がしくじったと言う事よ・・・」
・・・
研究都市
光「何だこりゃ・・・」
キタカミ「まるで絵の具が滲む様な浸食だな・・・」
光「一体何が起きてるんだ・・・!?」
麗奈「まず、良い事じゃないだろうけど・・・」
アリア「マズいねコレは・・・」
ハスタ「プロメアの世界の守護者に何かが合ったという事でしょう・・・」
光「マジか・・・」
キタカミ「このままだと地底空洞探索隊が危ないぞ・・・」
アリア「コレは聖剣使い手に何とかしてもらうしかないね・・・」
577 : プロデューサーはん   2021/09/14 07:30:23 ID:advSgJ55mA
>>576
光「ところでアリア・・・」
アリア「なんだい・・・?」
光「パンゲアに帰らなくていいのか・・・?」
アリア「帰りたくても帰れないのさ、『ここ』と『ワンダーワールド』が繋がり過ぎようとしているせいでね・・・」
キタカミ「生憎、俺達は『契約』で動けない・・・」
アリア「『契約』・・・?」
麗奈「オヤジを連れて行かないから、外国の会社のお偉いさんにやり込められたのよ・・・」
アリア「オヤジ。あぁ、Pの事か・・・」
光「そして、Pは好き勝手動けている・・・」
キタカミ「だから、託すしか無い・・・」
・・・
(ノーザンベース)
風香「大丈夫でしょうか・・・(机に突っ伏す音葉」
プロ「今は・・・」
メア「文香さん達に期待する他ありません・・・」
(ワンダーワールド)
ルナ「あぐっ・・・」
(タッセルのセーフハウスを飛び出し、ワンダーワールド内を彷徨っていたが転んでしまう音葉)
ルナ「えっ・・・!?」
(思わず振り向くと、周りの景色が赤く染まりながら崩壊していくような現象が発生していた)
・・・
(Pの世界、所家)
P「そういう訳だ、頼んだぞ・・・」
文香『分かりました・・・』
一希『必ず何とかする・・・!』
P「ソードマンや悠利さん、他の奴らも向かわせてる・・・」
プロ『パパは・・・』
P「エンドナイフぶっ刺したら、終わっちまうからな・・・」
578 : お兄ちゃん   2021/09/14 11:24:13 ID:mq4bdG/l9E
>>577
太平洋沖
クロ「・・・本当に大丈夫なんだろうか・・・」
視線の先に拘束具を付けられて貨物船に乗っているコング
志希「『APEX社』の技術で造られた代物らしいけど・・・」
マユ「その点については問題ないと思います・・・」
クロ「どうしてそう言い切れるんだ・・・?」
マユ「首輪から鎮静剤が投与されてコングの興奮を抑えさせてます・・・」
ジア「・・・」
志希「それよりもゴジラはどうなってる・・・?」
職員「彼の移動経路を避けているので確率は低いです・・・」
志希「とは言え何時までも隠蔽できないしね・・・」
マユ「ついこの間も『APEX社』の監視潜水艦を沈めていますからね・・・」
クロ「荒れてるな・・・」
志希「さっきから気になったけど~君、随分とビビってるね~?」
クロ「何が・・・!?」
志希「コングの姿にだよぉ~・・・」
クロ「なっ!?そんな訳ないだろ・・・!!」
ジア「・・・」フフッ
志希「むふふ~・・・」
マイア「お楽しみの所申し訳ないけど・・・」
マユ「何でしょうかマイア様?」
マイア「あの猿、本当に案内出来る訳?」
クロ「動物には帰巣本能が備わってる、タイタンの生まれ故郷がホロウアースなら遺伝子に刻まれている筈だ・・・」
志希「随分と疑い深いねぇ~・・・」
579 : EL変態   2021/09/15 16:20:42 ID:kiRNzpLHoI
>>578
クロ「それによ、コングに『値踏み』されてるような・・・」
志希「キミが所長にソックリだっていうのも一員かもねぇ・・・」
マイア「全くだ・・・」
マユ「驚く程に似ているんですよね・・・」
クロ「遺伝子データの大元がPだからな・・・」
志希「シキちゃんがビックリなのは、所長の『遺伝子データ』を『デストルウィルス』で書き換えて、『全く別の人間』として構成させた事なんだよね〜♪」
マユ「えっ・・・!?」
マイア「はぁ・・・!?」
クロ「確かに俺とPのDNAデータは照合率がゼロに近いが・・・」
志希「やっぱり、デストルウィルスの為せる事なのかな〜?」
クロ「どうだろうな・・・」
志希「それとも、『適合因子』かな?」
クロ「だろうな・・・」
マユ「適合因子・・・?」
クロ「『適合者』と呼ばれる人間が持っていて、『戦闘因子』とは対をなす・・・」
マイア「だが、所は持っていないと聞いていたが・・・?」
クロ「確かに、持っていなかったよ。『ウルトラ』の適合因子はね・・・」
志希「ライダーの適合因子も融合係数が高くなかった・・・」
クロ「『戦闘術』を身に付けた時に抑え込めてたらしいが、俺を成形させる過程で呼び起こしたらしい・・・」
志希「だから、今は『変身』出来てるんだぁ・・・」
クロ「『代償』はある。長く変身していると、やはり響くらしい・・・」
志希「なるほどね・・・」
マイア「『HEAV』も準備出来たそうだ・・・」
クロ「分かった。行くか『ホロウアース』に・・・」
580 : 貴殿   2021/09/15 19:40:11 ID:.jDLKQOOoI
>>579
志希「しかし、驚きなのが彼がねぇ・・・」
クロ「手話の件か・・・」
志希「あの時ジアが何とかしてくれたから収まったと思ったけど・・・」
クロ「『故郷』か・・・」
志希「そりゃ産れて初めてこんな所に連れて来られたら、暴れるだろうけどさぁ・・・」
クロ「今までコミュニケーションは取ったのか・・・?」
志希「皆取ろうとしたけど、ジア以外には・・・」
クロ「今回でコングの知性は人間並みか同等の物が有るって分かったな・・・」
志希「それだけでも進歩と言えるけどね・・・
クロ「南極まで後?」
志希「順調なら後2日だね・・・」
ジア「・・・!!」タタタタッ
志希「?どうかしたの?」
ジア「!!」手話
志希「ッ!!」
クロ「何が合ったんだ・・・?」
志希「最悪だ、此処へ来て感付かれた・・・」
クロ「おい、まさか、嘘だろ・・・」
志希「そのまさかだよ、『ゴジラ』・・・」
・・・
研究都市タイタン観測所
光「何で発見が遅れたんだ!!」
職員「すいません!!レーダーから突如姿を消したので・・・」
光「マズいぞ、このままじゃ・・・」
キタカミ「想定していた中でも最悪のパターンだ・・・」ギリッ
・・・
ブリッジ
マユ「各護衛艦に通達!!対タイタン戦闘用意!!」
隊員「ミサイル発射!!」
マユ「まさか、こんな事になるなんて・・・」
・・・
爆炎と共に姿を現す巨大な背鰭
ゴジラ「コングゥゥ・・・!!!」
581 : Pチャン   2021/09/16 12:41:55 ID:lvF0azGn4.
今後のストーリーの流れ
ゴジラVSコング編→セイバー最終決戦編→文香帰還までの期間にバルカン&バルキリーにしようと思っております
582 : プロデューサーさま   2021/09/16 15:04:44 ID:j0TQE/EsuE
防御陣構成を書き上げるとするかと言いたいが、副業が忙しくてな。夜まで待ってくれい
583 : プロちゃん   2021/09/17 07:37:29 ID:qhq.9ZDdpI
>>580
クロ「出発するぞ・・・」
志希「えっ・・・」
クロ「今のゴジラを、ヒョウくんを説得なんて出来るのはPくらいだ・・・」
マイア「準備は進めておく・・・」
志希「世界の中心である彼を省いた『バツ』だね・・・」
クロ「皮肉が過ぎるけどな・・・」
・・・
(愛増県内、とある公園)
トモ「・・・」ズルル…
デザスト「おい・・・」ズルル…
トモ「何ですか・・・?」
デザスト「とんこつラーメンには紅生姜だろうよ・・・」
トモ「あまり好きじゃありません・・・」ズルル…
デザスト「強くなれねぇぞ・・・」ズルル…
トモ「紅生姜を入れるか、入れないかで強くなれるのなら苦労はしませんよ・・・」ズルル…
デザスト「けっ・・・」ズルル…
・・・
(所家)
メア『刃王剣で防御陣を作るしかない・』
ユーリ『今、街を侵食している「領域」は中心部を含めて『11箇所』・・・』
P「誰かが2回刺してくるしか、なさそうだな・・・」
・・・
トモ「それよりも・・・」
デザスト「んぁ・・?」
トモ「いつの間に『無銘の剣』を・・・」
デザスト「・・・」
584 : ごしゅPさま   2021/09/17 09:31:36 ID:oZOaag.HFY
>>583
隊員「駄目です!!ゴジラ止まりません!!」
マユ「想定はしてましたが、此処までとは・・・」
志希「時間稼げない?」
マユ「何とかしますが・・・」
ドゴーン!!
隊員「護衛艦撃沈!!標的との距離ありません!!接敵します!!」
志希「彼の目的は紛れも無く・・・コングだ・・・」
マユ「くっ!?」
志希「ありったけの火器を使って抑えて・・・」
隊員「駄目です!!ゴジラ潜水しました!!」
・・・
コング「ウガァアアアア!!!!」
ゴジラ「ゴァアアアアア!!!!」潜水し勢いで浮上攻撃を行う音葉
貨物輸送船が転覆する音葉
・・・
マユ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」
隊員「転覆します!?」
志希「ジア!!」彼女を連れて部屋を出る音葉
クロ「クソッこんな時に・・・!!」
585 : Pーさん   2021/09/19 07:34:10 ID:8WYJ0/kCM.
>>584
クロ「貨物船の沈没だけは避けないと・・・」
マイア「どうするつもりだ・・・!」
クロ「考えなら、ある・・・!」カシャン…
(『ロスト』を装着して、外に出る音葉)
・・・
(宇宙空間、ウィア船内)
鏡果穂「『アレ』をやるつもりなんですね、クロ先生・・・」
・・・
(Pの世界、太平洋沖)
クロ「いくぜ・・・!」カチッ…
『ゼロワン!』
(ライダーメモリをゼロワンに書き換える音葉)
クロ「更に・・・」
・・・
(ウィア船内)
鏡果穂「行って、ブレイキングマンモス!」
(『衛星フォーム』から『ジェットフォーム』に変形させ、地球に送り込む音葉)
・・・
(太平洋沖)
クロ「そろそろ来るな・・・!」ライジングホッパー
(ブレイキングマンモスが上空から超高速で飛来してくる音葉)
クロ「よし・・・!」
(ライジングホッパーのまま、飛び上がって乗り込む音葉)
マイア「凄い・・・」
クロ「変形させてっと・・・」
(人型に変形させ、転覆寸前の貨物船を元の姿勢に戻す音葉)
クロ「ヒョウくん、いやゴジラ。ちょっとオイタが過ぎるなぁ・・・!」
(グレインゴッドを手持ち武器に置き換え、コングの拘束を外す音葉)
ゴジラ「ゴアァァァァ!?」
コング「ウガアァァァァ!」
クロ「やれ、コング。第一ラウンドだ・・・!」
・・・
(愛増県内)
デザスト「隙だらけなんだよ、お前らは・・・」
トモ「それでどうするつもりですか・・・?」
デザスト「だから、言ってんだろ。俺と戦えってな・・・!」
586 : Pしゃん   2021/09/19 14:33:01 ID:ZjjzVGNM82
>>585
太平洋沖・空母の上
コング「ウガァアアアア!!!(ジアが怪我したらどうするんだ!!!」渾身の右をぶつける音葉
クロ「あの頭に血が上った王にお灸をくれてやれ!!」
ドゴン!!
マイア「まともに喰らったわね・・・」
マユ「効いたんですか・・・」
志希「・・・」
ゴジラ「・・・」ギロォ
クロ「何・・・?」
ゴジラ「ゴァアアアアア!!!(うるさい!!!!」張り手を喰らわす音葉
コング「ウゴアァ!?」もろに食らい倒れる音葉
クロ「嘘だろ・・・」
志希「場所が悪いのもあるけど、『王』には全く効いてないよ・・・」
マユ「嘘でしょ・・・」
マイア「あの猿にくたばられたら困るんだから何とかしなさいよ・・・!!」
志希「彼は絶対に辞めないよ・・・」
マイア「ハァ?何でよ・・・!!」
志希「コングは誰にも屈しない・・・」
・・・
ワンダーワールド
文香「もう直ぐですね・・・」
一希「あぁ・・・」
凌牙「待っていたぞ・・・」
プロ「神代兄妹・・・?」
文香「此処で何をしてたんですか・・・?」
レイカ「あなた達が来るのを待っていました・・・」
一希「何故だ?」
凌牙「メギドのアジトを発見した・・・」
プロ「今まで発見できなかったアジトを・・・!?」
凌牙「例え防御陣を這った所でストリウスが生きて居る限り奴が何をしでかすか分からん」
レイカ「防御陣展開後奴らのアジトを攻撃しメギドを殲滅します・・・」
587 : Pチャン   2021/09/20 18:36:25 ID:Qht9ZW239w
>>586
「ごきげんよう・・・」
文香「その声・・・」
一希「ストリウス・・・!」
文香「行って、一希・・・」
一希「文香・・・!?」
文香「いいから、先に行きなさい!」
一希「あぁ・・・」
(視線を合わせる一希に対しては頷き、『Pの世界』へと向かう3人)
文香「タッセルさんを『討った』というのは本当でしょうか・・・?」
ストリウス「えぇ・・・」
文香「仲間を何故・・・!」
ストリウス「確かに彼は『友達』でした。しかし、その最期は・・・」
(自身に縋る姿を思い出す音葉)
ストリウス「あまり、美しくはありませんでした・・・」
文香「何よ、それ・・・」
ストリウス「甘いですねぇ・・・」
(そのまま文香ごと、『Pの世界』へ移動する音葉)
文香「もう、こんなのは『うんざり』だつってんのよ!」
ストリウス「だから『終わらせる』んですよ、必要なシーンは全て揃いましたから・・・」
文香「シーン・・・?」
ストリウス「ビクトールにズオス、レジエルとマスター。そして、貴女も・・・」
文香「あたし・・・?」
ストリウス「間もなく、長きに渡る物語に結末が訪れる。この二つの世界の・・・」
文香「ちょっ・・・」
ストリウス「私は『それ』を誰よりも美しく描く!」
文香「っ・・・」ゾクッ
ストリウス「希望が絶望に変わり、苦悩に満ち溢れた『物語』の結末を・・・」
文香「私もはしくれですから、物語に終わりが来ることは分かっています。それらは『時を超えて』人に伝わり、夢や感動や希望を与えられるんです・・・」
ストリウス「『時を超える』、素晴らしい・・・!」
文香「そこから、新しい物語が紡がれる・・・!」
ストリウス「そんな『未来』はもう来ません・・・」
文香「アンタの思う結末にはさせない・・・っ!?」
続く
588 : 変態インザカントリー   2021/09/20 18:52:18 ID:Qht9ZW239w
>>587
(変身しようとする刹那、後ろから殺意を感じ回避する音葉)
デザスト「ちっ・・・(無銘剣を持って、現れる音葉」
文香「デザスト・・・!?」
デザスト「お前が邪魔だ、炎の剣士・・・」
・・・
(愛増県のあらゆる場所では『聖剣』による防御陣の構成が続けられていた)
真奈美「よし・・・!」(1箇所目)
・・・
圭「これで・・・」(2箇所目)
・・・
一希「はぁっ!」(3箇所目)
・・・
百合子「えーいっ!」(4箇所目)
・・・
悠利「いくぞ・・・!」(5箇所目※闇黒剣を突き刺した音葉)
ユーリ『光あれ・・・!』(6箇所目)
・・・
凌牙「ふんっ・・・!」(7箇所目)
・・・
レイカ「はぁーっ!」(8箇所目)
・・・
(北上家、リビング)
メア「残り3箇所・・・」
・・・
トモ「今回だけですよ・・・」(9箇所目)
・・・
ストリウス「また、アナタですか・・・?」
デザスト「用があるのはお前じゃない・・・!」
文香「まだ、防御陣も作ってないのに・・・!」クロスセイバー〜クロスセイバー〜♪
(回避しながら、クロスセイバーに変身する音葉)
デザスト「ちっ。なら、さっさとやりやがれ!」
(無銘剣を地面に突き刺す音葉。10箇所目)
文香「もう、なんなのよ!」(11箇所目)
・・・
(九十九家、リビング)
プロ「防御陣が完成した・・・!」
・・・
文香「はぁつ!」ガキィン
デザスト「かはっ・・・(鍔迫り合いの末に池に落とされる音葉」
ストリウス「セイバー・・・」







『そのまま、デザストを消してもらえると助かります・・・』
589 : プロデューサーちゃん   2021/09/21 13:56:58 ID:79VOW1BWkc
>>588
ピリリリリリリリ
P「もしもし?何が合ったんだ・・・?」
キタカミ『大将か?ゴジラが太平洋沖の調査船団を襲撃した・・・』
P「何?」
光『こっちも最善の注意を払ってたけど一瞬の隙を突かれた・・・!!』
キタカミ『出来れば直ぐに此方に向かってきてほしい・・・』
P「分った、直ぐに向かう・・・」ピッ
恵美「何か問題でも発生したの・・・?」
P「太平洋沖の調査船団をゴジラが強襲した・・・」
千鶴「そんな・・・」
伊織「マジで?」
P「大マジだ。髑髏島で志希と話した通りになったか・・・」
紬「ゴジラがコングを狙って・・・」
琴葉「神話の通りになったの・・・?」
P「そこ迄は分からん、だが・・・」
恵美「明らかに穏やかな話じゃないでしょう・・・?」
P「その通りだ・・・」
・・・
クロ「コング!!」
コング「ゴァア!?(うがぁ!?」踏まれる音葉
ゴジラ「グルゥルル・・・(島から出たらどうなるか分ってるのか・・・」
志希「マズい!!背鰭が発光し始めてる!!」
マユ「熱線を吐く気ですか・・・!?」
志希「ありったけの火器をゴジラに向けて!!速く!!」
マユ「各艦!!攻撃開始!!!」
ゴジラ「ゴォルル・・・!?(ぐぅ・・・!?」砲撃やミサイルが命中する音葉
クロ「こっちも援護ずる!!」
ゴジラ「ガァアアア!!(邪魔を!!ハッ!?」
コング「ゴォルルァアア!!(そのまま落ちろ!!!」タックルで海に落とす音葉
ゴジラ「ギャァアアア!!」海に落とされる音葉
590 : そなた   2021/09/22 06:00:31 ID:Oxp2U1mlgQ
>>589
(愛増県)
文香「は・・・!?」
ストリウス「『それ』は私の物語には不要です・・・」
文香「何を言って・・・」
デザスト「お前(文香)は黙ってろ・・・!」
ストリウス「『それ』はそもそも、私が気紛れで創ったメギド・・・」
デザスト「・・・(項垂れる音葉」
ストリウス「存在する理由も無ければ、目的も無い・・・」
文香「・・・(余りの言い種に絶句する音葉」
ストリウス「意味なく生まれ・・・」
デザスト「・・・(脳裏に消失のイメージが浮かんでしまう音葉」
ストリウス「意味なく消える・・・」
デザスト「お前が消えろ・・・!」ブゥン
(斬撃のエネルギー波を放ち、奇襲する音葉)
ストリウス「・・・」
(事も無げにカラドボルグを顕現させ防御する音葉)
文香「『アレ』は・・・!?」
デザスト「うらぁっ!」
(そのまま、ストリウスに攻撃しようとする音葉)
ストリウス「ふん・・・」
(オムニフォースのライドブックでデザストの動きを封じる音葉)
文香「『それ』、壊れたはずじゃ・・・」
ストリウス「美しい結末に貴女は『必要不可欠』です・・・」
文香「質問には答えないって訳ね・・・」
ストリウス「最後まで期待してますよ。私の英雄・・・(そう言いながら、ワンダーワールドに消える音葉」
文香「何を言って・・・」
ストリウス「(最も、この防御陣で暫く身動きは出来ませんが・・・」
デザスト「オラァっ!(尚も斬りかかろうとする音葉」
文香「っ・・・!(既のところで回避する音葉」
デザスト「余所見してんじゃねぇよ!」
トモ「(居た、デザスト・・・!」
続く
591 : P殿   2021/09/22 06:07:46 ID:Oxp2U1mlgQ
>>590
デザスト「お前(文香)が居るから、アイツ(トモ)は迷うんだ・・・!」
文香「ヒトだから、迷うのは当たり前よ。最後は自分で見つけなければならない・・・」
トモ「・・・」
文香「あたしはトモを信じてる・・・」
デザスト「それじゃ、強くはなれねぇ・・・」
文香「アンタら、似た者同士ね・・・」
デザスト「俺を人間と一緒にするんじゃねぇ・・・!」
文香「一緒よ、気紛れとはいえ『感情』を持って生まれたのだから・・・」
デザスト「清々しくて、イライラするぜ!(飛ぶ斬撃を放つ音葉」ブゥン
文香「ふっ!(カウンターの要領で跳ね返す音葉」
デザスト「でやぁっ!(飛び上がって攻撃をしようとする音葉」
文香「はっ!」『激土・既読、激土・クロス斬り!(そのままカウンターを放つ音葉』
デザスト「ぐあっ!?(そのカウンターに押し負け、再生もままならない音葉」
文香「ちょっ・・・!?」
デザスト「シラけちまったな・・・」
(そう言って、文香の横をすれ違いざまに歩く音葉)
トモ「・・・」
・・・
(ワンダーワールド、ストリウスのアジト)
ストリウス「・・・(怪しげに微笑む音葉」
(階段の先には『かつての巫女』に似た女性が三角座りで佇んでいる)
『タスケテ…』
(ストリウスが掲げる『五つの全知全能の書』、それらと共に聴こえるは人々の呻き声・・・)
・・・
(Pの世界、県立研究都市)
P「ワンダーワールドとのパスが途切れた・・・?」
キタカミ「おそらくはな、だが・・・」
光「一時的なものだろう・・・」
麗奈「だとすれば、この間に『怪獣ども』に集中出来るわよ・・・」
P「そうだな。キングライナーは・・・?」
光「メンテは終わった。いつでも出せる・・・!」
P「そいじゃ、行ってきますかな。『怪獣王』のケンカとやらに・・・!」ニッ
592 : Pたん   2021/09/22 14:23:13 ID:CRnLD3ksqw
>>591
キングライナー
キタカミ『大将、朗報だ・・・』
P「何か合ったのか・・・?」
キタカミ『ゴジラが船団から離れて行って居る・・・』
麗奈『同時に訃報もあるわ・・・』
P「大方分ってるコングに何か合ったか?」
光『いや。コングは無事だけど護衛艦隊は全滅海の上に火の海が出来てる・・・』
P「それも大方予想済みだ、アイツとかち合って無事な軍隊はいねぇよ・・・」
キタカミ『流石は『怪獣王』と呼ばれるだけあるな・・・』
P「それはそうだな…ッ!!」
バオォーーーーーンンン!!!!
警報警報!!高エネルギー物体接近!!
P「うおらぁあああ!!!」
機体を傾けてギリギリで回避する音葉
キタカミ『大将!!』
光『大丈夫!?』
麗奈『何が合ったのよ!!』
P「お客さんだな・・・随分とお早く尚且つ荒っぽい挨拶をしてくれたな・・・」
モニターに映し出される距離数十㎞の彼方に映る怪獣王の姿
P「よう・・・」
ゴジラ「グゥルルルル・・・」背中の背鰭が発光する音葉
P「威嚇か?それとも警告か?」
ゴジラ「どっちもだ、今回の件は君は手を出すな・・・」
P「その為に態々コングをとっちめてこっちに来たのか?」
ゴジラ「奴はコレで大人しくするのならこれ以上追撃する必要は無い、だがもう一つの件だけは絶対に譲れない・・・」
P「お前は何故人類に敵対した?今のお前の行為は古賀を傷付ける行為だぞ」
ゴジラ「僕が?人類に?君自身も気付いてないのか?」
P「何が言いたいんだ・・・」
ゴジラ「僕が襲っている場所が何処なのか知るべきだ・・・」
P「?」
ゴジラ「そして、君も気付くべきだ、『アイツ』の気配を・・・」
P「アイツだと?」
ゴジラ「それに気付くまで僕は君と話す気はない・・・邪魔立てするなら君でも容赦はしない・・・それだけだ・・・」
593 : レジェンド変態   2021/09/22 16:06:29 ID:Jjj6rEOFwE
>>592
P「へぇ、お前が俺に勝てるとでも・・・?」
ゴジラ「何を・・・」
P「忘れたのか、この世界そのものが『俺のシマ』だっていう事を・・・!」カッ
(目を見開き、オーラを放つ音葉)
ゴジラ「警告はしたぞ・・・」ザブン…
(海中深くへ潜る音葉)
P「『アイツ』ねぇ・・・」
キタカミ『大丈夫か、大将・・・』
P「問題ねぇよ、ただ・・・」
光「ただ・・・?」
P「思ったより、この問題はキナ臭くなってくるかもな・・・」
麗奈『今のやり取りで何か分かったのかしら・・・?』
P「俺は今の会話まで、この問題を『ゴジラとAPEX』のいざこさだと思っていた・・・」
キタカミ『だから、俺達は大将を敢えてメインには据えてなかった・・・』
P「それがここにきて、『俺とゴジラとAPEX』の問題になりかねない。ヒョウくんはそう言ってきた・・・」
光『PとゴジラとAPEX・・・』
P「言い換えれば、『俺とゴジラに共通する因縁の相手』がバックに居る・・・」
麗奈『ちょっと、待ちなさいよ・・・!』
P「麗奈、お前の推測はきっと俺と同じだ・・・」
キタカミ『APEXがまさか・・・』
P「あくまで『推測の域』を出ない。だが、これまでのゴジラの足跡を辿ると合点はいく・・・」
光『だから、Pから逸らす必要があった・・・』
P「もしくは最小限の関わりだけにしておく。そうすれば、事が大きくなるまで俺は出れなくなるからな・・・」
麗奈『考えたわね・・・』
P「だが、メギドの脅威が減っている今なら・・・」
キタカミ『大将は動ける・・・』
P「まずはクロ達に会ってみるかな・・・」
・・・
(太平洋沖)
クロ「やってくれたな、ヒョウくん・・・」
コング「ウガ・・・」
クロ「すまないな、コング。無茶させて・・・」
コング「ウガァ・・・(気にするな・・・」
クロ「そう言ってくれるのはありがたいがな・・・」
594 : 兄ちゃん   2021/09/23 07:06:30 ID:t8E1KcrLjM
>>593
キタカミ「アイツか・・・」
光「麗奈の推測が正しければ・・・」
麗奈「正直考えたくなかったわよ・・・」
アリア「やぁ諸君、神様のアリアだよ・・・」
キタカミ「出て来たな極潰し・・・」
アリア「極潰し都は失礼だな、キミィ・・・」
光「今はアリアの相手してる暇は無いんだよ・・・」
麗奈「極潰しはそこで干物でもなってなさい・・・」
アリア「酷い言い方だなぁ・・・」
キタカミ「今俺達は『APEX社』に問い詰めないといかん案件が出ようとしてる・・・」
アリア「ほぉ、それはアレかね。アーカイブに秘匿情報として保存されていた『宇宙大怪獣ギドラ』の事かい?」
光「また覗き見したのか・・・」
麗奈「アンタねぇ・・・」
アリア「でもそいつはもう死んだんだろ?」
キタカミ「確かにな、だが俺達が見落としているだけで奴は生きて居る可能性があるかもしれない・・・」
麗奈「首だけでも生きて居る奴だからね・・・」
アリア「何それ怖い・・・」
・・・
P「また酷くやられたな・・・」
志希「にゃははは~面目ないね・・・」
P「コングはあの有様か・・・」
グロッキー状態で横たわるコング
志希「君と良い勝負した彼がゴジラ相手にこの有様だからね・・・」
クロ「相手の土俵の水中もあるが一方的だった・・・」
志希「あそこ迄手加減無しなのも切羽詰まった状況なんだろうね・・・」
クロ「そうなのか?」
志希「彼は『現在』の世界を全て『観る』事が出来る『神の眼』があるからね・・・」
P「千里眼か・・・」
志希「そんな彼があそこ迄余裕が無いとなると相手は相当なプリテンダーだね・・・」
P「プリテンダー、欺く者か・・・」
595 : P様   2021/09/24 07:27:13 ID:EXEO1QgfXg
>>594
P「プリテンダーなんて、MOON CHILDの歌でしか聞いた事ねぇしなぁ・・・」
志希「キミぃ、随分古いバンドを知ってるねぇ・・・」
P「Hallelujah in the snowも20年前か・・・」
クロ「何の話をしてるんだよ・・・」
マイア「なるほど、貴方が『トコロ所長』か・・・」
P「この別嬪さんは・・・?」
クロ「『マイア・シモンズ』、名前を聞いて分かると思うが・・・」
P「ウォルター・シモンズの関係者か・・・」
マイア「ウォルターは私の父です・・・」
志希「それで所長は何しに来たのかにゃ〜?」
P「メギド連中。いや、最後の一人たるストリウスが当面は大人しくなりそうだからさ・・・」
クロ「えっ・・・!?」
P「時間が出来たもんだから、俺は俺なりに『この事態』の解決に動こうってハラな訳だよ・・・」
マイア「これは『我々』の問題。それに『県立研究都市』の関係者なら、現地で大人しくしてもらわないと・・・」
P「さてはて、何の事やら・・・」
マイア「貴様・・・!」
P「俺は『話し合い』とやらに出てないもんで、よく分かってねぇんだわ。それに・・・」
(マイアに鋭い視線を送る音葉)
マイア「屁理屈を・・・」ギリッ
(勝ち気にはやり、怯まない音葉)
P「『ここ』は俺のシマだ。ケンカするのは構いやしねぇが、限度ってもんがあるんだよ・・・」
クロ「で、どうするんだ。コングは受けたダメージが大きすぎる・・・」
P「『海上輸送』はもう無理だろう。海中にもぐった『ゴジラ』が厄介だ・・・」
マイア「何故、そう言い切れる・・・?」
P「ヤツと話をした。色々、やってくれているみたいだな。『アンタ(APEX』は・・・?」
マイア「何を・・・」
P「まぁ、いいや。海上と地上は難しそうだが、まだ手はある・・・」
志希「聞かせて・・・」
P「・・・(無言で人差し指を上に向ける音葉」












『空だ・・・!』
596 : そなた   2021/09/25 07:06:21 ID:Dj8onYqjfM
>>595
南極大陸上空
クロ「しかし、考えたな・・・」
志希「空からの輸送だね・・・」
マユ「各機の状況も安定しています・・・」
P「コングの奴もグロッキー状態だからより楽だな・・・」
マイア「・・・」
P「しかし、此処に来るのも久しぶりだな・・・」
志希「ギドラ復活以来かな?」
隊員「間も無く着きます・・・」
クロ「ようやく到着したな・・・」
志希「そうだよ、此処こそが世界に複数存在するビッグホール・・・」
P「俺達は別の所から入ったが南極はこうなってるのか・・・」
マユ「ビッグホールは常に監視対象なので我々『MONARCH』が各ホールに監視所を造ったんです・・・」
志希「国連組織だけに予算額豊潤だね・・・羨ましい」
クロ「羨ましがるな・・・」
P「自分の金盗まれたのを根に持ち過ぎだろ・・・」
ジア「フフッ」
・・・
他県の何処か
「・・・」
今まで沈黙を守っていた者が動き出す音葉
滅亡迅雷「・・・」
滅亡迅雷「Valkyrie will be extinct.」
597 : 師匠   2021/09/26 15:55:24 ID:tcUfGUroAc
>>596
(南極大陸)
P「んじゃ、俺は帰るぞ・・・」
クロ「あぁ・・・」
マイア「最後まで見届けるんじゃないのか・・・?」
P「元々はゴジラとコングのケンカを諌めるつもりで来たからな・・・」
ジア「(モノは言いようってやつ・・・?」シュッ
志希「せーかい☆」シュッ
P「居ない間にアンタ(マイア)のオヤジさんに好き勝手されても困るんでね・・・」
マイア「なっ・・・」
クロ「未来は大丈夫か・・・?」
P「そう思うんなら、直接連絡してやれって話だが・・・」
クロ「その手のデバイスは置いてしまっていてな・・・」
マイア「地球規模のミッションだ、みだりに民間人と連絡されても困る・・・」
P「まぁ、いいや。こんなさみーとこには居られないからな・・・」スタスタ…
コング「ウガ・・・(帰るのか・・・」
P「悪いな、俺とゴジラの方の『共通の敵』を調べないといけなくてな・・・」
コング「ウガ・・・(そうか・・・」
P「いい加減、この『因縁』にケリを付けないとな・・・」
・・・
(愛増県警)
早苗「何よ、もう!」
英雄「どうしたんだよ・・・」
早苗「帝都のお偉いさんとやらがね・・・」
『滅亡迅雷を破壊するのが、君たちの役割じゃないのか・・・?』
早苗「って、何も知らないくせして・・・」
英雄「そうだな・・・」
598 : 貴殿   2021/09/27 02:18:02 ID:4yjF46rjGc
>>597
歩分市・APEX社新本社秘匿格納庫
マリア「・・・」
暗号文を解読する音葉
マリア「・・・チッ」
ウォルター「どうかしたのか?」
マリア「奴が感付き始めた、恐らく奴が喋ったようね・・・」
ウォルター「彼は怪獣の言葉を理解できるのだったな・・・?」
マリア「奴が此処に来るまでに『地下のエネルギー』を手に入れコイツを完成させなくてはならないわね・・・」
ウォルター「焦る必要は無い、マイアは上手くやるだろうし、そもそも此処は存在しない部屋だ、見つける事は出来ん・・・」
マリア「とは言え時間稼ぎにしかならないわよ・・・」
ウォルター「企業の成功の元は焦って冷静さを失わない事だ・・・」
マリア「今は貴様を信じるしかない様ね、何としても『メカゴジラ』を完成させるわよ」
・・・
光「ハァ?」
キタカミ「まさか、そんな話が出てるだと・・・」
麗奈「御上やる事は何時も突拍子が無いわね・・・」
英雄『そう思いますよね・・・?」
信玄『こっちもその話が上がってる・・・」
光「そっちはどうなんですか?」
信玄『相手が防衛省だとこっちは手が出せない・・・」
キタカミ「まさか、大将が不在の間に滅亡迅雷の捕捉が出来るとは・・・」
麗奈「それだけじゃ無く御上は『滅亡迅雷の抹殺』をAIMSにさせようって魂胆よ・・・」
光「リオン・アークランドのマスブレインシステムとソルドの不要とそれに代わるライダーシステムの正式配備・・・」
キタカミ「防衛省の大臣はヒューマギアが『人の真似事』が出来る筈が無いと言ってるそうだ・・・」
光「何も知らないで言いたい放題とは・・・」
麗奈「御空のアイツが聞いたら嘆くでしょうね・・・」
599 : 変態大人   2021/09/28 07:16:53 ID:B1XH8L06Zc
>>598
(県立研究都市)
プシュー
職員「失礼します・・・」
キタカミ「何かあったのか・・・?」
職員「受付にAPEXの職員を名乗る人物が・・・」
光「今度は何だ・・・?」
麗奈「ロクでも無い話なのは覚悟しないといけないかしら・・・?」
職員「お話し中のところ、すいません・・・」
キタカミ「どうした・・・?」
職員「ウォルター・シモンズさんから通信が・・・」
光「繋いでくれ・・・」
シモンズ『お疲れのところ、失礼するよ・・・』
麗奈「何かあったのかしら・・・?」
シモンズ『コングを南極大陸に運び出す事が出来た・・・』
キタカミ「アンタの事だ、それだけではあるまい・・・」
シモンズ『その際に「偶々」居合わせた「トコロ所長」がそちらに帰ると聞いてね・・・』
光「そうですか・・・」
シモンズ『彼にも今後の協力をしてもらうべく、話をしたくてね。ついては私の部下を寄越させてもらったんだが・・・』
麗奈「そういう事ね。手続きして、通しなさい・・・」
職員「分かりました・・・」
キタカミ「(まずいな・・・」
光「(話をするという名目で・・・」
麗奈「(オヤジも足止めするつもりね・・・」
(数時間後)
職員「キングライナー、格納します・・・」
キタカミ「部屋でお待ちいただいても良かったんですよ・・・」
APEX職員「CEOより、丁重にもてなしてくれと言われていましてね・・・」ニヤッ
麗奈「(なら、もうちょっと隠しなさいよ・・・!」
職員「所長、出てきませんね・・・」
光「中に入ろう・・・っ!?」
キタカミ「もぬけの殻だ・・・」
APEX職員「どういう事だ・・・!?」
麗奈「(やるじゃない、オヤジ。自動操縦だなんて・・・!」
APEX職員「(CEOにお伝えしなければ・・・!」
・・・
(遮二舞巣市)
P「悪いな、ウォルター・シモンズ。俺は俺で動くと決めたんでな・・・!」
600 : ぷろでゅーさー   2021/09/28 14:36:02 ID:nNbkQW7uEI
>>599
P「とは言えだ・・・そう長くもブラフは出来ないしな・・・」
美琴「何の話をしてるのかな?」
P「何だ飛鳥か・・・むぐっ」指で口を塞ぐ音葉
美琴「今の私は美琴だって言わなかった?」
P「めんどくさいな今のお前・・・」
美琴「それで?今は何してるのかしら・・・?」
P「お前の事だ大体想像ついてるだろう?」
美琴「大凡だけどね・・・」
P「ヒョウが言っていた、『奴』の気配がすると・・・」
美琴「この街周辺を灰燼に帰したあの『魔王』かい・・・?」
P「序でに『APEX社』が何かを企てているってのもな・・・」
美琴「私も協力したい所だけど・・・」
にちか「こんな所に居たんですね美琴さん。目を離すと直ぐフラフラと猫ですか?」
美琴「・・・」冷や汗が出る音葉
にちか「あれ?探偵さんの先輩さんですね?」
P「何やってるんだお前等は?」
にちか「探偵さんに言われて美琴さんの私生活のサポートをしてるんです!!美琴さんは栄養さえ取れればそれで良いや、服は着れればいいって無心過ぎるんです!!」
美琴「にちか・・・」
にちか「それにほって置くと直ぐに何処かに行っちゃうんだから困った人なんです!!」
美琴「にちか、もういい、ヤメテ・・・」
P「へぇー・・・」ニヤニヤ
美琴「貴方もその顔は止めて欲しい・・・」
・・・
「彼らか・・・しかし今の私では・・・」
存在にノイズが掛かってるように不安定な姿
メフィスト「どうにかして彼と接触せねば・・・」ジジッ
おかしい姿なのに誰も彼を認識していない
メフィスト「このままではこの街は滅んでします・・・」
・・・
秘匿格納庫・コックピット室
マリア「直ぐに完成させてやるわ、哀れな電子ユニットになった『ギドラ』」
601 : ボス   2021/09/28 22:00:11 ID:Ij9PZ5JSrE
>>600
P「しかし、参ったな・・・」
美琴「参った・・・?」
P「『研究都市』は実質的にAPEXに掌握された・・・」
にちか「実質的・・・?」
P「乗っ取りを受けた訳では無いが・・・」
美琴「その長たる、この人の影響下では無いって事ね・・・」
にちか「それじゃ、どうするんですか!?」
P「どうもしないから厄介なんだ・・・」
美琴「Pさんの下で動いてるメンバー以外は普遍的に動けてるからね・・・」
にちか「それの何がダメなんですか・・・?」
P「俺は俺で動きたいんだ。APEXのトップ『ウォルター・シモンズ』は何を考えてるか理解出来なくてな・・・」
にちか「Pさんの言葉を借りるなら、それは向こうも同じかと・・・」
P「鋭いな、その通りだ・・・」
美琴「恐らく、動くわね・・・」
P「あぁ、奴等が最初に当たるとすれば・・・」
・・・
(海理音市、所家)
恵美「だーかーらー、Pは帰ってきてないって言ってるじゃん!」
APEX職員『本当ですかね?』
恵美「帰らないなら、警察呼ぶよ!」
・・・
P「俺の行きそうなとこに全部行きかねないだろうし・・・」
美琴「何か策が・・・」
P「偵察用にコウモリ飛ばすくらいしか出来んよ・・・」
にちか「吸血鬼か何かですか?」
P「そうだよ、俺こそ『キング・オブ・ブラッド』だからな・・・」
にちか「探偵さんが言ってたのは本当だったんだ・・・」
P「ここからは化かし合いに探り合いだぜ、ウォルターさんよ・・・」ニヤリ
・・・
(歩布市、APEX本社)
シモンズ「そうですか、分かりました。引き続き、捜索を・・・」ピッ
マリア「ふぅ・・・」
シモンズ「首尾は・・・?」
マリア「問題無いわ、順調よ。そっちは・・・」
シモンズ「どうやら、所氏は私と対話したくないらしい・・・」
マリア「奴はマグロみたいな男よ・・・」
602 : EL変態   2021/09/28 23:10:55 ID:nNbkQW7uEI
>>601
クロ「上手く行って良かったけどさ・・・」
志希「んん~?何かにゃ~?」
前方を綱を飛び渡るコングに目線を向ける音葉
クロ「あくまでも希望的観測だろ?コングの同族が居る可能性は・・・」
志希「確かに希望的観測だけど、その可能性に賭けるのは悪くないよ・・・」
ジア「・・・」
志希「彼は今や地上で唯一のコング種、彼が死ねば事実上の絶滅だ、それだけは避けたい」
クロ「そうかい・・・」
マイア「無駄話は良いけど何時何処でホールに突っ込むのかしら・・・」
クロ「あぁ、一つ言い忘れたけど乗組員の皆さん・・・」
志希「んん~?」
ジア「・・・?」
マイア「何よ・・・」
クロ「酔い止めは飲んで来たか?」
志希「バッチリ~」
ジア「・・・」コクリッ
マイア「何よソレ・・・?」
クロ「ホロウアース突入は一言で表すと・・・『腸に直接紐を付けるバンジージャンプ』だ、戻す時はこのエチケット袋で・・・」
マイア「ハァ?」
機体が一斉にガクンと落ちる音葉
クロ「来るぞ!!重力反転だ!!!」
コング「ウゴァアアアアアア!?!?」
・・・
地下リニアモーターカー内部
杏「今何時・・・?」
鏡晶葉「時間の感覚なんて分かるか、此処は地下でリニアモーターカー内部だぞ・・・」
きらり「ペサンコーラからどれ位経ったかなぁ?」
鏡晶葉「そこ迄時間は経ってないだろう、時速は新幹線を遥かに上回る・・・」
杏「このスカルクローラーの卵を何処に運ぶ気なんだ?」
鏡晶葉「怪獣の生物兵器化でもする気なのか?」
きらり「うにゅ・・・」
杏「どっちにしろ到着まで待つしかないか・・・」
603 : プロデューサー殿   2021/09/29 14:50:40 ID:TsSnZ5bxGk
>>602
(遮二舞巣市内、裏町『アンティーカ』)
P「APEXの奴等、マジで面倒だ・・・」
恋鐘「探偵のとこにも来てたばい・・・」
咲耶「まぁ、ここまでには及んでないよ・・・」
摩美々「『紹介状(きょかしょう』無いと、入れませんしねぇ・・・」
霧子「ただ、市長さん(天井)には働きかけてるみたいです・・・」
結華「県知事さん、APEXとどんな話をしたんだか・・・」
P「たかだか一企業の越権行為が過ぎるんだよなぁ・・・」
恋鐘「一体、どうなるばい・・・」
P「さて、どうなるかな・・・」
(回想)
P「厄介なのは、おそらく『アレ』だ・・・」
にちか「監視カメラ・・・」
美琴「街中のあちらこちらにあるけど・・・」
P「本来は街のあらゆる事態に対応すべく、『県立研究都市』『県庁』『警察』『消防』『病院』等の組織が共同で管理している・・・」
美琴「なるほど・・・」
にちか「え、何か分かったんですか?」
美琴「県立研究都市に入り込んでるAPEXの職員が悪用する可能性が・・・」
P「充分にあり得る。ちとせ達は相当悪手を打たされたみたいだな・・・」
・・・
(県立研究都市、カメラルーム)
APEX職員「見つからないじゃないか・・・」
キタカミ「所長は敏感だからな・・・」
APEX職員「ウチのボスはただ話がしたいだけだと・・・」
光「だとしたら、Pはその逆なのだろう・・・」
APEX職員「くっ・・・」
・・・
P「とりあえず、APEXの職員でも立ち入れない所に行くかな・・・」
にちか「そんな所があるんですか?」
美琴「うん、あるね・・・」
にちか「えっ、そうなんですか!?」
(回想終わり)
P「七草妹、あれは中々面白いな・・・」ゴクッ…
咲耶「へぇ、珍しい・・・」
604 : 我が下僕   2021/09/29 22:28:34 ID:BbBhmIekPk
>>603
???
ピー・・・ブシュー・・・
杏「むがっ・・・ファァ~着いたか・・・」
鏡晶葉「あぁ~体がバッキバキだ・・・」
きらり「床が固いから痛いにぃ・・・」
杏「さてさて着いたのはいいけど・・・」
鏡晶葉「蛇が出るかそれ以上の何かが出るか・・・」
扉を開ける音葉
杏「んん~?」
きらり「どうしたの杏ちゃん・・・?」
鏡晶葉「妙だな人の気配がしないぞ・・・?」
杏「スカルクローラーの卵を出し入れするスタッフが居ると踏んだけど・・・」
きらり「逆に居ないのも怖いね・・・」
鏡晶葉「おい、此処に別の部屋に入れる扉があるぞ・・・!!」
杏「蛇が出るかそれ以上の何かが出るか・・・」
きらり「行ってみるにぃ・・・」
中に入る音葉
鏡晶葉「デカい、研究都市の格納庫クラスの大きさだ・・・」
きらり「何かな?この残骸みたいなの・・・?」
ビー!!ビー!!ビー!!
三人「!?!?」
杏「気付かれちゃったか!?」
鏡晶葉「いや、これは何か違うぞ!?」
最終試験フェーズ2発動、作業員は速やかに退避を
きらり「最終試験?」
鏡晶葉「何かが出て来るぞ!!」
地面が開きそこから何かがせり出て来る音葉
杏「おいおいおい嘘だろ・・・?」
鏡晶葉「まさか、私が見たのはコイツの部品だったのか!?」
きらり「メカゴジラ・・・!?」
605 : Pさん   2021/09/30 16:29:41 ID:duoLSOglvc
>>604
杏「んな、バカな・・・!?」
鏡晶葉「『ここ』はどこだ・・・っ!?」
(スマホのマップアプリを起動させる音葉)
きらり「どうしたの、アキハちゃん・・・?」
鏡晶葉「『歩布市』だと・・・!?」
杏「隠れるよ・・・」
きらり「えっ・・・!?」
鏡晶葉「『歩布市』は今や、APEXの街だからな・・・」
・・・
(遮二舞巣市、アンティーカ)
P「まずいな・・・」
結華「えっ、お料理まずかった・・・?」
P「違う、違う。街のあちらこちらに『APEX』の職員が貼り付いていやがる・・・」
咲耶「監視カメラの映像かな?」
P「飛ばしてるコウモリ越しにな・・・」
摩美々「で、どうするんですかー?」
P「街を歩く『3人に1人』がAPEXの息がかかった奴だ・・・」
恋鐘「それじゃ、街を歩けんばい・・・」
P「だが、いつまでも潜んでいられないだろう・・・」
霧子「何か策があるんですか・・・?」
P「『これ(認識変換メガネ』くらいしか無いが・・・」
咲耶「見破られたら・・・」
唯華「おしまいだね・・・」
P「それでも、やらなきゃならなねぇんだよ。誰かな・・・」
606 : プロデューサーさん   2021/09/30 22:37:18 ID:nn5iT.pYDU
>>605
杏「読めたぞAPEX社の目的が・・・」
鏡晶葉「コイツを造ってゴジラを・・・全てのタイタンを滅ぼす気か」
きらり「そんな・・・」
最終試験フェーズ2開始、メカゴジラ起動します
ウィンウィン・・・ウィンウィン・・・
杏「動き出すのか!?」
きらり「うゆ?」
壁の一部が開き始める音葉
鏡晶葉「なんだ・・・?」
スカルクローラー「キシャアアアアア!!」
杏「スカルクローラーだ!?」
鏡晶葉「逃げるぞ!!」
きらり「うきゃぁぁぁぁ!?」
・・・
コックピット室
マリア「・・・」
マルチコントロールシステム起動。トランスシステム起動
マリア「・・・」
・・・
杏「あそこに駆け込め!!!?」
鏡晶葉「うぉおおおお!!!??!」全力ダッシュする音葉
杏「きらり!!急げ!!!」
きらり「うきゃぁぁぁぁ!?」
鏡晶葉「マズい追い付かれる!!」
スカルクローラー「キシャアアアアア!!」
二人「「きらり!!」」
スカルクローラー「グギャアア!?」何かに持ち上げられる音葉
きらり「えっ!?」
杏「メカゴジラ!?」
鏡晶葉「今だ!!飛び込め!!」
スカルクローラー「ギャオオオオオン!!」
メカゴジラ「・・・」ピピピピッ
口からプロトンスクリームキャノンを撃ちスカルクローラーを真っ二つにする音葉
607 : プロデューサーさん   2021/10/01 00:57:39 ID:4srDYYrNzA
>>606
(メカゴジラ・コントロールルーム)
マリア「今回だけよ・・・」
プシュー
マリア「あら、シモンズ。珍しいわね・・・」
ドンッ
マリア「シモンズ・・・?」
(壁ドンされて少し驚く音葉)
シモンズ「分からない、理解が追い付かない・・・!」
マリア「まだ『捕まらない』のね・・・?」
シモンズ「何故だ、ワタシは『対話』がしたいのに・・・!?」
マリア「で、私はどうしたらいいのかしら・・・?」
シモンズ「『理解』っているだろう・・・?」
マリア「本当にワルい『ヒト』ね。いいわ、おいで・・・」
・・・
(歩布市、地下道)
杏「まさか、メカゴジラが・・・」
鏡晶葉「スカルクローラーを倒す瞬間も去り際に捕らえた・・・」
きらり「で、どこに出るんだろうねぇ・・・」トボトボ
杏「さーねー・・・」
鏡晶葉「む、心出連羅市に入ったみたいだ・・・」
杏「本当か!?」
きらり「杏ちゃん、声が響くにぃ・・・」
杏「あ、ごめん・・・」
鏡晶葉「ここから地上に出られるみたいだ・・・」ガコッ
・・・
(地下道→心出連羅市)
かな子「あれ、杏ちゃん・・・?」
みりあ「あ、きらりちゃんだー!」
杏「やべ、学園内だったのか・・・」
きらり「どうする・・・?」
鏡晶葉「出直すか・・・」
紗代子「アキハ博士・・・!」
鏡晶葉「紗代子、産休してる筈じゃ・・・!?」
紗代子「安定期には入ってるので、たまに出歩いてはいるんです・・・」
鏡晶葉「何かあったのか・・・?」
紗代子「コウタロウさん達もお父さんも大変に・・・うっ!」
(言葉に詰まり、泣き出す音葉)
鏡晶葉「聞かせてくれ、私達が居ない間に何があったのかを・・・!」
608 :   2021/10/01 11:54:18 ID:Cy4UXCifpg
>>607
鏡晶葉「成程そう言う事が・・・」
きらり「Pちゃん達が雁字搦めで動けないないんてぇ・・・」
鏡晶葉「奴さんは力ではなく知性で来るタイプだからな・・・」
紗代子「何とか出来ませんか・・・?」
鏡晶葉「とは言え表向き処か裏の顔さえも人類に益がある会社だ、どう手を出せば良いか」
きらり「でもでも・・・」
鏡晶葉「今現在人類はゴジラに対する恐怖で大変な状況だ、メカゴジラが有れば怪獣災害を抑えれると人々は思うだろう・・・」
杏「ぶっ壊しに行くか・・・」
鏡晶葉「何?」
杏「戻ってメカゴジラのメインシステムをぶっ壊すぞ!!」
鏡晶葉「いやいやいや、話聞いてた?」
杏「聞いてたからだ、ゴジラは恐らくメカゴジラの何かを感じで動いてるんだ」
きらり「その何かって?」
杏「分らん!!でもそれが無くなれば怪獣災害は少なくとも収まる!!」
鏡晶葉「やってみないと分らんぞ?」
杏「今回は面倒臭がってると家が無くなる可能性があるからね・・・」
・・・
研究都市・タイタン観測所
職員「緊急連絡!!ゴジラが方向転換!!移動開始!!」
光「場所は!!」
職員「日本です!!」
キタカミ「クソッ!!まさかここに来ると言うのか!!」
マユ『研究都市の皆さん。聞こえますか!!』
光「『MONARCH』のマユさん!!」
マユ『我々『MONARCH』は軍と協力しゴジラ撃退に移ります!!』
キタカミ「無茶だ!相手は怪獣王だぞ!!」
麗奈「少なくと親父と同等と思う相手にどう挑むって言うのよ!」
マユ『我々『MONARCH』は怪獣と人類が共存出来る為に動いてます、これも人類の未来の為です・・・』
続く
609 : Pくん   2021/10/01 12:15:39 ID:Cy4UXCifpg
>>608
職員「先に展開していた軍が交戦開始しました!!」
光「勝率は・・・」
キタカミ「最新テクノロジーの武器を使ってもどうだか・・・」
麗奈「自殺行為よ、馬鹿ばっかりじゃない・・・」
光「こちらも何とかしないと・・・」
職員「!?」
キタカミ「どうした・・・?」
職員「ゴジラが移動停止・・・」
光「何?」
キタカミ「一体どうしたって言うんだ?」
・・・
太平洋沖
ゴジラ「ゴァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
天に向かって大咆哮を放つ音葉
・・・
職員「な、何だコレは・・・!?」
マユ「世界でタイタン観測が・・・!?」
職員「南極基地より入電!!アンギラス出現!!」
職員「北上川上流よりバラン出現!!」
職員「バラゴン出現!!」
職員「モンド島基地よりゴロザウルス!!」
職員「ゾルゲル島のクモンガが活発化!!」
職員「ドーバー海峡のマンダが再び動き出しました!!」
マユ「ゴジラが大号令を発令したって言うの・・・!?」
職員「マユさん!!このままでは・・・!!」
マユ「致し方ありません・・・各軍を分けて各怪獣に当りなさい!!」
職員「了解しました!!」
・・・
光「バラゴンとバランの位置は丁度愛増県を挟む形での出現・・・」
キタカミ「怪獣達は積極的な動きを見せず、如何も邪魔な軍を追い遣っている感じだな」
麗奈「このままじゃ・・・」
光「ゴジラは最低限の行動でこっちに来るって訳だな・・・」
・・・
オリジナルで怪獣総進撃の怪獣を出しました
彼らは人類に攻撃してるのではなくあくまでも邪魔をしてるだけで軍を潰す気は全くない
ラドンは空気を読まないので読んでない
610 : ハニー   2021/10/02 18:24:55 ID:5ZUwM7cujs
>>609
(遮二舞巣市、アンティーカ)
摩美々「あのぉ・・・」
P「どうした、田中・・・」
摩美々「何か、凄い事になってますよ・・・」
(タブレットに流れているニュース映像を見せる音葉)
P「ヒョウくん、やりおるわ・・・」ニヤリ
結華「何か、最期は『神が死ぬか!』っていいそうな感じになってるけど・・・」
P「そんな大層なモノでもねぇが・・・」グイッ
(最後の一口を思い切り飲み干す音葉)
咲耶「で、どうするのかな・・・?」
P「決まってるだろ・・・」
(徐にスマホを取り出しては操作をする音葉)
・・・
(海理音市、所家前)
APEX職員「我々だって、仕事なんだ・・・」
早苗「本人が居ないんだから、仕方無いでしょ。APEXはヤクザの集まりなの!?」
APEX職員「んなっ・・・!?」
ウィーン(車用のゲートが開く音葉)
早苗「何かしら・・・っ!?」
ギュルル…ブローン(ブルースペイダーが無人で走り出す音葉)
APEX職員「何だ、今のは・・・?」
早苗「Pくんね、この『祭り』に乗っかろうって魂胆ね・・・」
・・・
P「美味かったぜ、いい昼飯になった・・・」
霧子「気をつけてくださいね・・・」
P「ご心配どうも・・・」
恋鐘「バイクが無人で走ってきたとよ・・・!?」
P「それじゃ、行くぜ。ブルースペイダー!」ピピピ…マッハ
611 : バカP   2021/10/03 08:58:35 ID:/YuXnfNltc
>>610
???
クロ「ホールを抜けるぞ!!!」
志希「想定以上にこれはキツイねぇ・・・!!」
ジア「・・・!!」
そこを抜け出すと空にも大地がある異常な光景の世界
クロ「ぐぅううう!!逆噴射!!!」
操縦桿を引っ張り上げ逆噴射する音葉
コング「グォオオオン!!」岩山を掴みブレーキを掛ける音葉
クロ「二号機とと三号機は・・・?」
隊員「問題ありません、全機無事です・・・」
志希「此処が怪獣達の故郷・・・」
クロ「そうだ、地球大空洞『ホロウアース』だ・・・」
マイア「異常な光景ね・・・」
クロ「此処はコレが常識の世界なんだ・・・」
志希「君はコレで何度目の突入だったかな・・・?」
クロ「3回だな、とは言え地表を走ったのはコレが初めてだ・・」
コング「ウホォ・・・」周りを見渡す音葉
クロ「一時はアイツに『騙したな』みたいな表情された時はどうなるかと思ったが・・・」
志希「髑髏島以上に広い景色だから驚いてるね・・・」
マイア「そんなことより早くあの猿に案内させなさいよ・・・」
クロ「アンタは本当にせっかちだな・・・」
マイア「企業は僅かな時間も惜しいのよ、早くしなさい・・・」
志希「君って最終的に余計な事して早死にするタイプだね・・・」予言
マイア「ハァ?!」
クロ「フフッ・・・」プッ
・・・
APEX社
ガコン
杏「・・・ヨシ」
鏡晶葉「地下道を通って再び戻ったが・・・廊下だ」
きらり「格納庫とは違うとこだね・・・」
杏「入り組んでるから分りにくいな・・・ッ!!」
鏡晶葉「誰か来たぞ!!」
きらり「この部屋に入るに・・・!!」
ウィン
杏「・・・ヨシ通り過ぎたな」
鏡晶葉「・・・」
杏「どした?」
きらり「杏ちゃん・・・アレ」窓の向こう側を刺す音葉
杏「あん?ッ!?」
鏡晶葉「これで完全な答え合わせが出来たな・・・」
杏「ギドラの頭蓋骨・・・!」
612 : 我が下僕   2021/10/03 10:22:44 ID:XorJ/t0QhM
>>611
(メカゴジラ、コントロールルーム)
シモンズ「それじゃ、私は戻るよ・・・」
マリア「えぇ・・・」
プシュー…ガチャッ
マリア「ったく、慣れないわね。この『感覚』には・・・」
(格納庫に異常が無いかを確認する音葉)
マリア「あら・・・」
(ギドラの頭蓋骨がある部屋へ走り出す杏、きらり、鏡晶葉の姿を映像にて確認する音葉)
マリア「おバカね、折角『見逃して』あげたのに・・・」
(呆れたような表情で連絡を入れる音葉)
マリア「警備部隊、出番よ。侵入者が『頭蓋骨』を狙ってるわ・・・」
警備員『はっ!』
・・・
(県立研究都市、カメラルーム)
APEX職員「見つけたぞ、所!」
(画面の中には遮二舞巣市内をブルースペイダーで駆けていくPの姿が)
キタカミ「あれは・・・」
光「ブルースペイダー・・・!」
麗奈「オヤジ、ノってきたわね・・・!」
APEX職員「街に全職員に通達。ターゲットは遮二舞巣市内をバイクで移動中、繰り返す・・・」
(通信用のデバイスで連絡を取り始める音葉)
キタカミ「おい、どういうつもりだ!」
(激しく詰め寄る音葉)
APEX職員「なっ・・・!?」
APEX職員『了解!』
・・・
(遮二舞巣市→心出連羅市)
P「(通行人の一部が俺に視線を向き始めてきた。つまり・・・」
APEX職員「止まれぇ、所!」
APEX職員「研究都市で大人しくしてろ!」
P「無駄だ・・・」ピピピ…
『タイム・・・!(タイムスカラベのラウズカードで時を止めて、先を急ぐ音葉』
APEX職員「居なくなった・・・!?」
APEX職員「クソっ、どこに行ったんだ・・・!?」
P「こういう時はバイクの方が小回り効いて便利だな・・・」グイッ











『向かうは、APEX本社だな・・・!』ブローン…
613 : 変態インザカントリー   2021/10/03 11:13:03 ID:/YuXnfNltc
>>612
クロ「言っておく、此処では人類は最弱だ・・・」
志希「だろうね・・・」
クロ「(今まではヒョウやPが居たから襲われなかったが・・・」
マイア「追って何かに反応したみたいよ・・・」
通信『了解目標をついせ・・・』
目の前でHEAVが襲われ爆発する音葉
マイア「なっ!?」
クロ「早速かよ!!」
志希「新種のタイタン!!」ジアを抱きしめる音葉
ワーバット「カラカラカラ」襲い掛かる音葉
クロ「攻撃を急げ!!」
隊員「間に合いません!!」
ワーバット「キシャ!?」噛み付く寸前に引っ張られる音葉
コング「ゴォルァアア!!」
そのまま振り回す音葉
ワーバット「ギャァアアア!?」
ワーバットⅡ「ギャン!?」同族がぶつかる音葉
コング「ゴォルァアア!!」地面に叩き付ける音葉
クロ「ハハッ流石だな・・・」
志希「コング!!まだ一頭生きてる!!」
コング「ウガァ?ゴォア!?」
ワーバットⅡ「シャアアアア!!」巻き付き翼膜で顔を覆う音葉
クロ「野郎窒息させる気か!!」
マイア「アイツに死なれたら困るのよ!!サッサとしなさい!!」
隊員「ミサイル発射!!」
ワーバット「ギャ!?」
コング「ゴォルァアア!!」振り解き顔面を叩き付け殴る音葉
クロ「うわぁ」
志希「コングを怒らせるとこうなるんだ・・・」
・・・
職員「主任!!副所長!!」
キタカミ「恐れていた事態が起きたな・・・」
職員「ゴジラ、迎撃艦隊を撃沈!もう間も無く日本上陸!!」
光「答えろ!アンタらは『アソコ』で何をしてる!!」
APEX社員「し、知らない!私達はCEOから彼を呼ぶように言われて・・・!!」
キタカミ「末端社員は何も知らされていないか・・・」
麗奈「どうすんのよ!!この状況!!」
・・・
歩分市ビル屋上
滅亡迅雷「・・・」
バイクで移動するPを捕捉する音葉
滅亡迅雷「・・・」抜刀する音葉
614 : Pーさん   2021/10/04 08:57:50 ID:KjiiGy7vWE
>>613
(心出連羅市→歩布市)
P「(誰か尾行てるな・・・」チラッ
滅亡迅雷「・・・」ガチャンガチャン…
P「(あれは『仮面ライダー』か・・・?」
滅亡迅雷「・・・」ガチャンガチャン…
P「(こっちはバイクで、あっちは徒歩なのに・・・」
滅亡迅雷「・・・」ガチャンガチャン…
P「(追っつかれそうになってるのは何故なんだ・・・!?」
滅亡迅雷「・・・」ガチャン…
(突如として、歩みを止める音葉)
P「(なんだ・・・、っ!?」
(バイクの行く先を遮るようにして二人の男が前に出てくる音葉)
APEX傭兵1「県立研究都市、所長のトコロだな・・・」
P「如何にもと言ったら・・・?」
APEX傭兵2「悪いが、お引き取り願おう。これ以上、ネズミが紛れられても困るのでな・・・」
P「腕に相当覚えがあるみたいだが、まだまだだな・・・」
傭兵1「強がりを・・・」
傭兵2「我々をなめてもらってたは困る・・・」
P「だってさ、滅亡迅雷・・・」チラッ
(そういって、後ろを見る音葉)
滅亡迅雷「・・・」ガシャン…
・・・
(ホロウアース)
コング「ウガ・・・」
ジア「(こっちだって・・・※手話」
クロ「なるほど・・・」
志希「もし、あたしがコングの『友』では無かったら・・・」
クロ「ん・・・?」
志希「徹底的に調べようとしたかもね・・・」
マイア「(お父様は言っていた・・・」
・・・
(歩布市、APEX本社CEOルーム)
職員「お取り込み中のところ、失礼します・・・」
シモンズ「どうした・・・?」
職員「マイア様達がコングと共に『ホロウアース』に到達したと・・・」
シモンズ「そうか・・・」










『いよいよ。いよいよだ・・・!』ニヤリ
615 : P君   2021/10/04 14:19:20 ID:tMpypQ.1Ww
>>614
ホロウアース
クロ「周辺の雰囲気が変わって来たな・・・」
志希「コングと関りがある雰囲気だね・・・」
クロ「アレは・・・!!」
空を見るとコングの像らしきものがある音葉
志希「天地逆転してる所にコングの像・・・」
クロ「あの岩場はまさか・・・」
マイア「ビンゴね、噂のエネルギー源の反応が確認出来るわ・・・」
クロ「つまりアレはコング一族の城って訳か・・・」
志希「文明を築くレベルの知性持ちだったなんて・・・」
コング「ウホォ・・・」
・・・
傭兵1「こ、コイツは・・・!!」
傭兵2「ZAIAジャパンを潰したと言う滅亡迅雷か・・・!!」
P「流石に情報は流れてたか・・・」
傭兵1「何故此奴が此処に・・・!!」
傭兵2「まさか、ZAIAと同じようにAPEXを・・・!!」
滅亡迅雷「・・・」ヒュン
一瞬の移動をする音葉
P「(速い・・・」
傭兵1「ギャ!?」ズバッ!!
傭兵2「アバァ!?」ズバッ!!
一太刀で斬り伏せ倒す音葉
滅亡迅雷「・・・」Pに目線を向ける音葉
P「目的は俺か?それとも別か?」
滅亡迅雷「・・・」
P「答えろよ『麗華』・・・!!」
滅亡迅雷「We will destroy you all.」斬りかかる音葉
616 : そなた   2021/10/04 15:19:37 ID:cIc28wfMf6
>>615
P「ふざけんなよ・・・」チャキ…
(エンドナイフを取り出す音葉)
滅亡迅雷「・・・」
(無言で刀を振りかかる音葉)
P「『それ』をやろうとして、カウンターくらったのを忘れたのかよ!」ガキィン
(刀をエンドナイフで受け止める音葉)
滅亡迅雷「・・・」
(受け止められてなおも刀で押し込もうとする音葉)
P「このっ・・・!」
ウーウー…
P「え、何で警察が・・・」
『こらぁ、そこの吸血鬼〜!』
(トレーラーを飛ばしながら、大声で叫ぶ音葉)
P「片桐・・・!」
早苗『って、ソイツは・・・!』
英雄『滅亡迅雷、東郷寺さん達か・・・!?』
P「手ぇ出すなよ、今は『俺のケンカ』だ!」
早苗『分かってるわよ。ソイツ、強さだけならバケモン並なんだから・・・!』
氷川『それだと、Pさんまでバケモンみたいな・・・』
早苗『バケモンじゃない、色んな意味で』
英雄『その手の「動き」はダメだ、早苗さん!』
P「片桐、お前・・・っ!?」
(押し込まれていたはずの感覚が無くなり、驚く音葉)
P「麗華、りん、ともえ、晶葉・・・!?」
滅亡迅雷「・・・」ビシッ
(トレーラーの方を指差す音葉)
早苗『な、何よ・・・』
滅亡迅雷「・・・」










『Valkyrie will be extinct.』
(そう言い残し、歩いて去っていく音葉)
617 : 兄(C)   2021/10/05 14:00:44 ID:UI16DTgz96
>>616
P「何・・・?」
早苗『今のってどういう意味よ・・・?』
英雄『バルキリーは滅亡するだと・・・?』
P「(何がしたいんだ、今のお前達は・・・」
ピリリリリリリリ
P「もしもし・・・?」
キタカミ「大将!!今何処だ!!」
P「歩分市だが・・・?」
光『マジか・・・!?』
麗奈『噓でしょ・・・!?』
P「何を驚いてるんだお前等は・・・?」
ズンッ!!ズンッ!!ズンッ!!
早苗『地震!?』ガチャ
英雄「コレは地震じゃない・・・」
P「あぁ、大体分ったよ・・・」
キタカミ『大将!!』
P「直ぐ近くに見えてるよ・・・ゴジラ」
・・・
ホロウアース・古代コング族の城跡
クロ「此処でコングは文明を造ったのか・・・」
志希「そうみたいだね・・・」
ジア「・・・」
斧を持ち玉座に座っているコングを見てる音葉
クロ「(あの斧の形状はどう見ても・・・」
マイア「クソッ・・・!!」
志希「君達は君達で何をイライラしてるのかなぁ?」
マイア「反応があるのに物が見つからないのはどう言う意味・・・!!}
志希「さぁ~?」
618 : あなた様   2021/10/06 07:58:41 ID:1VlE2vdc/6
>>617
マイア「早くしなければ・・・」
クロ「マイア、一体何を・・・?」
志希「ハイハーイ、そこまで〜」
クロ「いいのか、一ノ瀬・・・?」
志希「何かを企んでるとは思ってたけど・・・」
クロ「それはそうと、コングが持ってる斧の形状なんだが・・・」
志希「確かに似てるねぇ・・・」
・・・
(歩布市)
P「しかし、どうやって来たんだ・・・」
キタカミ『トンネルだ・・・』
P「トンネル・・・」
キタカミ『ゴジラとクロと旦那はホロウアースを経由する為にあちこちにトンネルを掘っていたんだ・・・』
P「なるほどな・・・」
キタカミ『掘削が1ミリでもずれてたら、ライフラインや通信回線がやられていただろうな・・・』
P「そのトンネルだけでは無いだろうがな・・・」ピッ
ゴジラ『吸血鬼の王よ、僕の言いたい事は伝わったかな・・・?』
P「まさか奴が、ギドラが・・・」
・・・
(遮二舞巣市、283探偵事務所)
283P「むー・・・」
千雪「どうかしたの・・・?」
283P「283ネットワークに真偽不明の書き込みがな・・・」
はづき「真偽不明とは・・・?」
283P「某国、海底近くにて・・・」











『テロリスト集団が怪獣王との戦いで沈んたと思われるギドラの首を回収したと・・・』
(実際に沈めたのはギドラに協力していた別のテロリスト)
619 : プロデューサー様   2021/10/06 14:56:29 ID:9RoStEFiL2
>>618
志希「でもやっぱり同族は見つからなかったね・・・」
クロ「この世界は広い、根気よく探せば或いは・・・」
ジア「・・・」
コング「・・・」何かを見付ける音葉
明らかに斧と同じ形をした窪みがある音葉
コング「・・・」
クロ「俺達が居るのはホロウアースの極一部だからな・・・」
志希「それもそうだね、地球の地表以上の大地なら・・・」
コング「・・・」嵌め込む音葉
地面が光だし膨大な地球のエネルギーが溢れ出す音葉
志希「えっ!?」
クロ「コレは!?」
・・・
P「だからと言って街を闊歩するのは・・・」
ゴジラ『ギドラが生きて居ると分った今、悠長な事を言ってる暇は無い・・・』
P「お互い譲れない物がある、俺がギドラを何とかする、だから・・・」
ゴジラ『アイツは首だけでも生き返る、再生してる途中の今こそが好機・・・』
P「ヒョウ、この街で暴れれば古賀が悲しむぞ、分ってるのか!!」
ゴジラ『それでも・・・ッ!!』何かを感じ取る音葉
P「ヒョウ?どうした・・・ってオイオイオイ!!」
ゴジラ『うおらぁあああ!!!』地面に向かって放射熱線を撃ち出す音葉
620 : プロデューサー殿   2021/10/08 00:47:58 ID:9ZxxQLl5EU
>>619
(ホロウアース、かつて宮殿だった所)
クロ「今のは・・・?」
志希「あたしにも何がなんだか・・・」
コング「ウガ・・・(やりやがったな・・・」
ジア「・・・?(やりやがった・・・?」シュッ
マイア「『これ』だ・・・!」
職員「どうされますか・・・?」
マイア「出来る分から、とっとと送るのよ!」
職員「はっ!」
・・・
(歩布市)
ゴジラ『仕留めそこななったか・・・』
P「イヤ、何してんの!?」
ゴジラ『この下にコングが居ると思ったから・・・』
P「『思ったから・・・』じゃないよ、危うくヒト二人(APEXの傭兵)を殺すとこだったんだぞ・・・」
ゴジラ『何を今更・・・』
P「知らねぇぞ、『宇宙最高裁判所』に目ぇ付けられても・・・」
ゴジラ『「キミ」に言われたくないよ・・・』
早苗『それでPくん、そこに転がってた「二人」は・・・』
P「フィンガースナップで病院に送った・・・」
・・・
(APEX本社、CEOルーム)
シモンズ「来た・・・!」
職員「まさか・・・!?」
職員「CEO、遂に・・・!」
シモンズ「あぁ・・・!」
・・・
(ホロウアース)
コング「ウガァァァァ!(よくも、やったな!」
クロ「げ、コングがキレたぞ・・・!?」
志希「ジア、何に対して怒ってる?」シュッ
ジア「(分からない、見極めないと・・・」シュッ
マイア「これがお父様の言っていた・・・」
職員「転送準備完了です!」
マイア「やれ・・・」









『「これ」がお父様の願いなのだから・・・(そう言って、何かのボタンを押す音葉』ポチッ
621 : 監督   2021/10/08 14:31:14 ID:p1uMaqeVt2
>>620
志希「君はいったい何をしているのかな・・・?」凍り付くような視線
クロ「何か企んでると思ったが、目的は何だ・・・!!」
APEX隊員が一斉に銃を構える音葉
クロ「貴様等!!」
マイア「全ては父の目的、このエネルギーを手に入れる事がね・・・」
志希「君達APEXは人類の未来の為に『コレ』を求めてたんじゃないのかい・・・?」
ジア「・・・」
マイア「確かにそうね、正しくはAPEXが世界を手に入れての後だけど・・・」
クロ「そうか、分かったぞ・・・」
志希「君達はゴジラを屠り、世界中のタイタンを支配下に置くって話しかい・・・?」
クロ「不可能な事を・・・!!」
マイア「我々にはそれを実行出来る為の『武器』がある、この『エネルギー』でようやく完成するわ・・・大人しくする事ね・・・」
クロ「それを黙って見てるほど俺はお人好しじゃないんでね・・・」
マイア「子供を巻き添えにする『ヒーロー』がいるとわね・・・」
ジア「・・・」ギュ
志希「予言するよ、君は碌な死に方はしないね、それも直ぐに・・・!!」
地震が発生する音葉
マイア「何!?」
ヘルホーク「キィー!?」地震に驚き一斉に動き出す音葉
コング「ウガァ!!」払いのけるも小さ過ぎで当らない音葉
APEX隊員「ギャァアアア!?」捕まってしまう音葉
マイア「撤退するわよ!!急いで!!」
志希「こっちも急ごう!!」
クロ「研究都市の隊員も急げ!!」
隊員「博士!!急いで!!ぎゃぁあああ!!?」乗り込む手前で教われる音葉
クロ「クソッ!!」
志希「このタイタンはこんな暗い所でも姿が見えるんだね・・・」
ヘルホーク「キィー!!」襲い掛かる音葉
クロ「変!し・・・ッ!!」
地面から強烈な青白い光が溢れる音葉
志希「コレはゴジラの熱線!?」
コング「ウォオオオオ!!!!」
続く
622 : P殿   2021/10/08 15:08:36 ID:p1uMaqeVt2
>>621
クロ「何がどうなってるんだ!?」
志希「コレは驚きの結果だよ、彼の熱線って地球を撃ち抜けるんだね・・・」
クロ「感心しとる場合かっーーーー!!!」
ジア「(彼女達が・・・!!」シュ
クロ「しまった。うっかりして・・・」
志希「あっ問題ないね・・・」
空を飛び穴の部分に飛び出すマイア達のHEAV
コング「ウゴァアアアアアア!!」穴に向かって吠える音葉
・・・
地上
ゴジラ『ゴォルァアア!!!』穴に向かって吠える音葉
P「ヒョウ、お前な・・・ちとせに何て言おう」デカい穴に呆れる音葉
・・・
マイア「急いで!!」
隊員「しかし、目の前にはコングが!!」
マイア「邪魔だから撃って!!」
隊員「了解!!」
ミニガンを撃つもコングには効果なし処か
コング「ん?」HEAVに気付く音葉
マイア「突入よ!!急いで!!」
出来た出口に突入する音葉
ガッ!!何かに捕まる音葉
マイア「嘘でしょ・・・」
コング「んん~?」覗き込む音葉
マイア「待って待って、噓でしょ・・・」
コング「ウガァ・・・(ジアは乗ってないな・・・」チラッ
志希「・・・」首切りのジェスチャー
マイア「待って待って待って!!!」ボンッ!!
コング「フン・・・」握り潰しそのまま捨てる音葉
クロ「悪党らしい最後だったな・・・」
志希「志希ちゃん達も脱出と行きますか・・・」
コングも戦斧を取り声高々に穴に向かって飛び込む音葉
623 : Pくん   2021/10/09 09:37:13 ID:pzZ47B5r/o
>>622
職員「ですが、HEAVはもう・・・」
クロ「焦るな・・・」カシュン
(ロストを腰にセットする音葉)
職員「まさか・・・」
志希「そう、あたし達のボスが頑なに守り続けてきた『技術』・・・」ニヤリ
ジア「(何を始めようとしてるの・・・?」シュッ
志希「大丈夫、大丈夫〜♪『ここ』からは絶対出られるから、にゃはは〜♪」シュッ
クロ「来い、キングライナー!」カチッ
『電王、ライナーフォーム!』
(フリーエネルギーで生成されたライダーパスをデンカメンソードに装入する音葉)
・・・
(県立研究都市)
キタカミ「だとしたら、お前らは『疫病神』だな!」
APEX職員「我々だって、ゴジラの被害を・・・!」
職員「副所長!」
キタカミ「なんだ?」
職員「キングライナー、発進します!」
キタカミ「えっ・・・!?」
・・・
(ホロウアース→歩布市)
ゴジラ『来たな、髑髏島の王・・・!』
ドォン
(飛び上がって出て来たが、直立不動で一点を見つめたまま動かない音葉)
P「いや、ブカレストのマイコーのライブ冒頭じゃないんだから・・・」
(おおよそ1分半、まんじりともせずに見つめ合う『二体の怪獣王』。そしてダークラi、もといその間に挟まれる『吸血鬼王』)
P「(どっちが先に動くか・・・」
続く
624 : ごしゅPさま   2021/10/09 09:43:08 ID:pzZ47B5r/o
>>623
(県庁エリア、県知事室)
千夜「お嬢さま!」
ちとせ「どうしたの、千夜ちゃん!」
千夜「ゴジラとコング、後ついでにPが歩布市に・・・」
ちとせ「『王が3つ』、揃った訳ね・・・」
・・・
(歩布市、APEX・CEOルーム)
APEX職員「CEO・・・」
シモンズ「どうした・・・?」
APEX職員「HEAV、全機ロスト。マイア様の生体認証も・・・」
シモンズ「そうですか、マイア。貴女はいい仕事はしてくれた・・・」
・・・
(メカゴジラ・コントロールルーム)
マリア「よし、後は100%になるのを・・・」
シモンズ『マリー・・・』
マリア「どうしたの、シモンズ・・・?」
シモンズ『ゴジラとコングが歩布市に出揃いました・・・』
マリア「そう、なら互いに潰し合わせて・・・」
シモンズ『メカゴジラを起動させます・・・』
マリア「えっ。でも、まだ・・・」
シモンズ『好機だ、ここで二体とも潰せば・・・』









『この地球(ホシ)は我々、「APEX・CYBERNETICS」が掌握したも同然なのだから・・・!』
625 : プロヴァンスの風   2021/10/09 13:09:31 ID:01b3B9sGZU
>>624
杏「此処があのサーバールームと繋がる部屋だな」
鏡晶葉「くくく、即興で作ったウィルスが火を噴くぜ」
きらり「それって凄い悪い人の台詞だよねぇ」
鏡晶葉「と言うわけで監視を頼むな」
杏「あいよ」
きらり「任せて」
鏡晶葉「それじゃあ早速、クソ、セキュリティ硬いな!」
杏「まぁアキハなら時間掛からんだろう」
きらり「そうだね、うんうん・・・ん?」
外に要る傭兵と目が合う音葉
杏「・・・」
きらり「んーハロハロ~」
傭兵「侵入者だ!」アサルトライフルを撃つ音葉
きらり「うきゃああああ!?」
杏「ぬぅわあああああ!?」
鏡晶葉「うわぁ!?何してんだ!?」
杏「きらりがデカイからだぞ!」
きらり「杏ちゃんそれいう!?」
鏡晶葉「失敗じゃないか畜生!!!」
626 : P君   2021/10/10 11:03:42 ID:djrfJRUVDw
>>625
(ホロウアース)
クロ「来るぞ・・・!」
プワーン
ジア「(大きい・・・」
志希「所長の秘密主義がこんなところで役に立つとは〜♪」
隊員「チクショウ・・・」グスッ…
(ヘルホークに捕らわれ、無惨な最期を遂げてしまった別の隊員を思い涙する音葉)
志希「『彼』の事は残念だったよ。しかし、覚悟の上だろう・・・」
隊員「博士、そうとは分かっていても無念の思いは消えません。『アイツ』にはその帰りを待つパートナーが居たんです・・・」
ジア「(そんな・・・※思わず口を押さえる音葉」
隊員「そして、パートナーとの間には・・・」
(その先の言葉が続かず、涙が溢れて止まらない音葉)
クロ「なら、アンタが伝えるんだ・・・」
隊員「えっ・・・」
クロ「最期まで、立派に任務を遂げようとした『彼の意思』をアンタがパートナーともう一つの命に・・・!」
隊員「そうですね、必ず帰って・・・」
(その瞳に希望の灯が宿る音葉)
志希「流石だね、彼の『ヒロイック』な部分な事はあるよ・・・」ボソッ
ジア「(ママ・・・?」シュッ
志希「ん、大丈夫だよ。にゃはは・・・」シュッ
・・・
(歩布市、コング出現から1分39秒後)
P「だから、どこぞのキング・オブ・ポップスだよ・・・」
ゴジラ『あの「斧」は・・・?』
コング『ウガ・・・』
ゴジラ『はぁーっ!』
(先制と言わんばかりに熱線を放つ音葉)
P「先に動いた・・・っ!?」
ゴジラ『な、んだと・・・!?』
コング『ウガ・・・』ニヤリ
P「なんだよ、その『斧』。熱戦を受け止めただけじゃねぇ・・・」










『刃はまるで「ゴジラの背ビレ」じゃねぇか・・・!?』
627 : せんせぇ   2021/10/11 07:15:25 ID:A.qWVLkD9E
>>626
ゴジラ『その斧は・・・!!』
驚愕の表情になる音葉
P「どう見ても『背ビレ』だな・・・」
ゴジラ『その斧を持ち出す事が如何言う意味か解ってるんだろうなぁあああ!!!!!』
信じられない位の怒気と爆音の声が発生する音葉
衝撃でビルのガラスが割れ捲る音葉
P「えっ!?」
ゴジラ『このクソガキガァアアアア!!!』
コング『ゴォルァアア!!!(うるせぇえええ!!』
P「何であんなに怒ってるんだ・・・ハッ」何かを思い出す音葉
フォワンフォワンフォワンフォワン
(回想)
志希「ゴジラは同族を重んじる種族なんだ・・・」
P「へぇーそうなのか?」
志希「そう言う所は君と同じなんだよねぇ~・・・」
P「仮に同族を軽んじる行為をするとどうなるんだ・・・?」
志希「う~ん、流石にどうなるかは分かんないけど・・・」
P「けど・・・?」
志希「きっと烈火の如くと言うか業火すら生温い怒りが発生するかなぁ?」
P「そうなるとヤバいな」
志希「まぁそう言う事はないだろうね~ハッハッハッハッハッハ」
P「それもそうだなぁハッハッハッハッハ」
(回想終了)
P「現実に起っちまったよ・・・」
628 : 監督   2021/10/12 07:29:36 ID:S2AtdPKC3U
>>627
P「しっかし、どうするもんか・・・」
prr
P「ご注文は・・・?」
杏『相変わらず、ふざけ倒すヤツだな!』
P「どこ居んだよ・・・」
杏『歩布市だよ、きらりとアキハも一緒に!』
P「いつの間に戻ってきたんだよ・・・」
杏「全くだよ。『A・C』の闇を暴こうとしたら、このザマだ・・・」
P「『A・C』に居るのか。こっちはゴジラとコングが一触即発モノなんだが・・・」
杏『勝手にケンカさせておけ!って言いたいとこだけど・・・』
P「何かあるのか・・・?」
杏『どうやら、ウォルター・シモンズは「メカゴジラ」を起動させようと・・・っ!?』
P「どうした・・・!?」
杏『「A・C」お抱えの傭兵に見つかりそうになってね・・・』
P「なら、待ってろ。迎えに行く・・・」
杏『じゃ、期待しないで待ってるよ・・・』ピッ
P「それに・・・」
(偵察コウモリ達の視線を脳内に集約させる音葉)
P「ヒョウくんとコングが大暴れしてるせいで、心出連羅市との間に繋がる道が断たれたようもんだしなぁ・・・」
(どこか遠い目をする音葉)
P「街の人々の避難誘導は片桐達と・・・」スーマホトリダシトタチツテ〜♪
・・・
(県立研究都市、所ラボ)
キタカミ「大将から連絡・・・!?」
光「所長指令・・・!?」
麗奈「ん、どれどれ・・・」










『主要メンバーは歩布市にて、人々の避難誘導に当たる事。これはどんな命令よりも優先出来る』
629 : プロデューサーさん   2021/10/13 10:36:48 ID:x5ussuhDBw
>>628
コング「ゴァアアアアア!!」ハンマーナックルで殴る音葉
ゴジラ『アァアアアアア!!!」防ぎそのまま叩き付ける音葉
背鰭が発光する音葉
コング「ガァアアアア!!!」斧の束の部分を口に差し込み防ぐ音葉
それでも外れては熱線が溢れビル群に直撃し続ける音葉
・・・
研究都市の主要会議室
ちとせ「イヤァアアアア私の街がぁああああ!!!」
職員「知事落ち着いて下さい!!」
千夜「県庁が近いから避難してきたが酷い現実を見せられてるな・・・」
ちとせ「何で二度も爆破されないといけないのよぉぉぉぉぉ!!!」
職員「ダメだこりゃ・・・」
・・・
コング「ガァアアアア!!」
斧を叩き刺す音葉
ゴジラ『アァアアアアア!!!このぉおおお!!!』
腕を咥えて思いっ切り投げ飛ばす音葉
コング「ゴォアアアア!?」ビル群を壊しながらブッ飛ぶ音葉
・・・
P「あの斧は矢張りゴジラの皮膚を貫けるのか・・・」
移動を開始する音葉
P「『A・C』に近付きたいがこの有様じゃ・・・」
既に大半のインフラ、交通ラインが崩壊している音葉
P「俺の予想が正しければ、メカゴジラとギドラは=の関係だと思う・・・」
Prrrr
P「もしもし?」
恵美『P!今何処!!』
P「崩壊が始まっている歩分市・・・」
恵美『アタシは今研究都市!!余りにもしつこい無礼な客が来たからノして文句を言いに来たんだよ!!直ぐに来る!!』ピッ
P「オォウ・・・ん?」
ノイズまみれの人型が指差す音葉
630 : あなた様   2021/10/13 15:38:08 ID:51jbyD8F2s
>>629
(県立研究都市)
恵美「それじゃ、行ってくるから!」ビシッ
千鶴「Pを頼みましたわよ・・・」
伊織「『ここ』の守りと・・・」
ヒカリ「知事の御守りは私達が担わせてもらおう・・・」
(琴葉と紬は暁、レイナ、ユキナの子守りでこちらには不在)
キタカミ「それじゃ、頼むぜ奥方・・・」
光「今現在、歩布市と心出連羅市は完全に分断されているな・・・」
麗奈「他の街も待ったなしよ・・・」
恵美「行っくよー!」グイッ
(回想)
APEX職員「何のつもりだ、『ここ』で大人しくしていろと・・・!?」
(後ろ手に縛られ、施設内を歩かされている音葉)
キタカミ「悪いな、所長命令でなもんでな・・・」
光「今、報告が入ったぞ。アンタのお仲間がPの家族に迷惑を掛けてたって・・・」
麗奈「ご愁傷さまね、奥様軍団が『ノしたそいつら』連れて文句を言いたいって・・・」
APEX職員「奥様、軍団・・・?」ビクッ
キタカミ「さぁ、時間だ・・・」
光「生きて帰れるといいな・・・」
麗奈「ヒーローが言うセリフじゃないわね・・・」
(回想終わり)
恵美「もうすぐで着くよ!」
キタカミ「中心街じゃないとこでも・・・」
光「街の崩壊が始まってるな・・・」
麗奈「ゴジラの熱線の影響ね・・・」
恵美「それじゃ、気を付けないと・・・」
(そう言いながらもアクセルを強く踏む音葉)
・・・
ゴジラ「ガァァアアア!」
コング「ウガァァァァ!」
・・・
(歩布市、A・C社の社屋付近)
P「何だ、人の事を指差しやがってからに・・・?」
631 : おやぶん   2021/10/14 13:03:37 ID:jBe1OWLc4M
>>630
ノイズ「ザザァ・・・ザァ・・・」別の方向を指さす音葉
P「ん?」
かなり被害の少ない且つ安全なルート
P「『A・C社』に入る為の安全なルートを教えるのか・・・?」
ノイズ「・・・そげ・・・かん・・・」ザザァ
P「(ノイズ音のせいで聞き取れないな・・・」
ノイズ「・・・『メカゴジラ』・・・人の・・・負えない・・・危険・・・」
ザザザザァ・・・
P「ノイズが消えた・・・メカゴジラがどうなるってんだ・・・?」
・・・
コング「ゴォルァアア!!」
熱線を避けながらビルを飛び回る音葉
ゴジラ「ガァアアアア!!」
熱線を等間隔で連射する音葉
・・・
P「コング最大の武器はやっぱり類人猿の三次元移動か・・・」
ブロロロロロ・・・
P「とは言えヒョウ相手に何処まで持つか・・・」
・・・
コング「ルォアアアアア!!!」
斧を回収し熱線を防ぎつつ叩き付けの動作に入る音葉
ゴジラ「(防がれるか・・・なら!!」
わざと熱線を斧に集中させる音葉
コング「オォオオオ!!」
ドゴゴゴゴゴーーーー!!
ぶつかる瞬間凄まじい衝撃と共に二体が吹き飛ぶ音葉
・・・
穴から出て来るキングライナー
志希「およ・・・?」
クロ「ゴジラがダウンしてるって事は第二ラウンドはコングの勝ちか・・・」
632 : 兄(C)   2021/10/15 08:44:27 ID:HYsIMOKitU
>>631
ゴジラ『はぁーっ!』
(すぐに目を覚まし、四つん這いになってコングに迫る音葉)
コング「ウガァァァァ!」ブゥン
(一方、ゴジラが気絶していた僅かな時間の間に拾った重機をその背後目掛けて投げつける音葉)
\ドンガラガッシャーン/
ゴジラ『投げミスか・・・?』
コング『ウガァァァァ!』ブゥン
(更に大きな重機を投げつける音葉)
ゴジラ『これもだ、ボク目掛けて投げた訳じゃ・・・っ!?』
(投げつけてきた筈のコングの姿が見えなくなっている音葉)
ゴジラ『クソッ、タレめぇぇぇぇぇ!』
(重機の影に隠れてゴジラアックスで止めを刺そうとする音葉)
コング「ウガァァァァ!(さらばだ、怪獣王よ!」
ゴジラ『なめるな、若造が!』ビュン
(尻尾を巧みに操り、重機ごとコングを押し返す音葉)
コング『ウガ・・・!?(何・・・!?』
ドンガラガッシャーン
ゴジラ『覚悟しろ・・・!』ギロッ
・・・
(『A・C社』、社員通用口から侵入を試みる音葉)
P「(警備が居なくなってた。理由を考えうるに、双葉達に対処しているか、この事態に慌てているか・・・」
(認識変換メガネで社員と同じ格好をして、人払いを掛けながら慎重に歩く音葉)
P「(社員の全てがメカゴジラ計画に関わっていた訳では無いはずだ・・・」
(実際、侵入してきてからは逃げ惑う社員や研究員『しか』見てない)
P「(出来る事なら、ゴジラとコングひは潰しあって欲しくなかったんだがな・・・」
・・・
(CEOルーム)
シモンズ「もうすぐ勝者が決まる・・・」
マリア『エネルギーは転送完了。最大出力が気になるけど・・・』
シモンズ「構わないよ、潰し合いの後なら最大値で無くとも・・・」









『怪獣どもを完封させてもお釣りが来るくらいだからね・・・』ニタァ
633 : プロデューサー殿   2021/10/15 22:52:01 ID:VvFVZrlazY
>>632
恵美「いっそげぇーーー!!」
キタカミ「こんなハードな運転は想定してないが行くぞ!!!」
光「ゴジラの態勢が変わった・・・!!」
麗奈「四足歩行形態って・・・アイツをんな事出来んの!?」
・・・
コング「ウググウ・・・」
押し返され投げ飛ばされた際に肩を脱臼した音葉
ゴジラ『ルォアアアアア!!』四足歩行で一気に接近する音葉
コング「ガァアアアア!!」退きながらも蹴りを入れる音葉
しかし、その歩行を止める事は出来ない
ゴジラ『ゴォルァアア!!!』距離を詰め爪で引っ掻く音葉
コング「ガァアアアア!!」
そのままゴジラが立ち上がり胸を踏み付ける音葉
ゴジラ『これで終わりだぁあああああああ!!!!』大咆哮を浴びせる音葉
コング「ガァアアアア!!(うるせぇぇえええ!!」怯まず返す音葉
・・・
傭兵「侵入者を連れてまいりました!!」
シモンズ「これはこれはフタバ博士にイケブクロ博士とモロボシ博士ではないか・・・!」
杏「下手な挨拶は止そうぜシモンズCEO」
鏡晶葉「お前の目的はゴジラを倒して世界を手に入れる気か!!」
シモンズ「世界を?違うな私の目的はそんな物ではないよ博士方・・・」
きらり「じゃあ何なの!!」
シモンズ「フフフ・・・では話そうではないか・・・」
634 : そこの人   2021/10/17 03:06:38 ID:xB7BqpkVW.
>>633
(CEOルーム)
マリア『準備が出来たわ、シモンズ・・・』
シモンズ「おぉ、そうか。マリア・・・!」
杏「マリア、まさか・・・!?」
マリア『結局、捕まったのね・・・』
鏡晶葉「お前がウォルター・シモンズと共に居たとはな・・・」
きらり「でも、一体どこから・・・?」
マリア『それを知る必要は無いわ・・・』
シモンズ「そうだな。そして・・・」
杏「何を企んでいるんだよ・・・」
シモンズ「かつて、この星は『ヒトの祖先』のモノだった。だが・・・」
マリア『いつからなのか、怪獣が蹂躪していった・・・』
シモンズ「それをどうにかするべく、私達が立ち上がった・・・!」
・・・
(『A・C社』社内)
P「(テキトーにうろついてはいるが、どうしたらいいもんか・・・」
(突如、けたたましく鳴り響く警報音)
P「な、なんじゃあ!?」
『間もなくメカゴジラが発進します。近くの社員は部署に関係なく、部屋に入り待機してください(という旨の英文アナウンスが流れる音葉』
P「メカゴジラ、起動するのか・・・っ!?」
P「(それにこの気配、クロ達もホロウアースから帰ってきた・・・」
・・・
(歩布市内)
恵美「むー・・・」
キタカミ「どうした、奥方・・・?」
恵美「P、どこに居ると思う・・・」
光「えぇ・・・」
麗奈「見切り発車って、どこまでも『似た者夫婦』ね・・・」
恵美「にゃはは・・・」
続く
635 : 我が友   2021/10/17 03:11:39 ID:xB7BqpkVW.
>>634
(A・C社、メカゴジラ格納庫)
メカゴジラ「・・・」
・・・
(メカゴジラ・コントロールルーム)
マリア「色々、不安だけどシモンズがうるさいから・・・っ!?」
職員『どうしました・・・!?』
マリア「メカゴジラのコントロールが効かない・・・!?」
・・・
(キングライナー)
志希「あれ、どうしたの。念話を使ってくるなんて・・・」
クロ「念話、Pなのか・・・!?」
・・・
P「俺は今『A・C社』の中だ。スマホとか使えば、居場所がバレかねない・・・」
・・・
志希「なるほど、それで念話を・・・」
・・・
P「本題に入るぞ、メカゴジラはもう起動してヒョウとコングの所に行くだろう・・・」
・・・
志希「なるほど、それでキングライナーは退却しろと・・・」
・・・
P「今、キングライナーに乗り込んでいるのは・・・」
・・・
志希「あたしにジア、クロ君に陸自隊員数名・・・」
・・・
P「それなら、一ノ瀬とジアは降りろ。クロは隊員と共に研究都市に戻るよう伝えてくれ・・・」
・・・
クロ「俺もなのか・・・」
志希「まぁ、あたしもそう思うけどねぇ・・・」
ジア「(貴方の帰りを待つヒトが居るかも・・・」シュッ
クロ「俺の帰り・・・っ!」
・・・
(県立研究都市、キングライナー格納庫)
未来「クロさん・・・」








『会いたいよ・・・』グスッ
636 : プロデューサーちゃん   2021/10/17 12:41:38 ID:AZtGx4nKys
>>635
コング「グウ・・・ガァウ・・・!!」
ゴジラ『(まだ立ち上がるか・・・でも・・・』
コング「グウ・・・」ドシーン
そのまま倒れ込み気絶する音葉
ゴジラ『(限界だったみたいだね・・・』
すぐさまAPEX社に視線を向ける音葉
ゴジラ『(ダメージは大きけど奴を破壊するだけ・・・問題ない!!』
・・・
光「ゴジラがAPEX社に向けて歩みだした!!」
キタカミ「コングは敗北したか・・・」
麗奈「だけどダメージはデカいわね・・・歩みが遅い・・・」
恵美「凄い闘いだったからね・・・」
キタカミ「知事は今頃失神してるだろうな・・・」
光「多分発狂して失神だと思う・・・」
・・・
APEX社・コントロールルーム
マリア「どう言う事だ!!」
職員「トランスシステムが接続拒絶してます!!」
マリア「何が合ったんだメカゴジラ!!」
・・・
メカゴジラ『・・・』グポーン
鈍く赤く瞳が輝きコントロールに顔を向け始める音葉
・・・
シモンズ「そもそもが我々人類は・・・」
杏「・・・あぁ・・・」
鏡晶葉「シモンズCEO・・・」
きらり「後ろ・・・」
傭兵含む全員が後退りをする音葉
シモンズ「ん?」後ろを振り向く音葉
メカゴジラ『・・・』
その顔は機械の顔だと言うのに嗤って見えた
シモンズ「あぁ、くそ・・・」
メカゴジラの拳がコントロールルームを破壊する音葉
続く
637 : プロデューサー殿   2021/10/17 12:49:58 ID:AZtGx4nKys
>>636
ズズーン!!
P「何の揺れだ!?」
ノイズ「・・・」
P「またさっきの・・・」
ノイズ「・・・」コントロールルームへの道を指さす音葉
P「道案内するって言うのか・・・?」
ノイズ「・・・」頷いて見える音葉
P「誰か知らないが助かる・・・!!」
・・・
杏「ゲホゲホ・・・もっと聞いてみたかったね・・・」
鏡晶葉「あぁ~くそ・・・体痛い・・・」
きらり「痛みは生きてる証だよ・・・」
杏「メカゴジラは!!」
目の前には巨大な穴が開いている音葉
杏「嘘だろ・・・」
視線の先に壁をブチ抜いた機械仕掛けの神が外に出る音葉
・・・
コントロールルーム
マリア「アァアアアアア!!!」
コンソールから高圧電流が逆流する音葉
職員「マリア様!!」
マリア「あぁ・・・」ガクッ
職員「きゅ!救護班を呼べ!!急げ!!」
・・・
ゴジラ『なッ!?』
壁をブチ抜いて出現する物に驚愕する音葉
光「噓だろ・・・」
キタカミ「馬鹿な・・・!?」
麗奈「最悪でしょ・・・」
恵美「アレってもしかして・・・」
・・・
志希「コレが目的・・・?」
クロ「メカゴジラ・・・!!?」
ジア「・・・!!」地面に手を付けている音葉
・・・
メカゴジラ『ワレ、スベテ、ハカイスル!!』
逃げ惑う人に容赦なくプロトンスクリームキャノンと対怪獣用ミサイルランチャーを放つ音葉
638 : ぷろでゅーさー   2021/10/17 14:07:46 ID:xB7BqpkVW.
>>637
(無慈悲にも次々と屠られる『A・C社』の社員達)
ゴジラ『ギドラぁっ!』
(キングライナー)
志希「それじゃ、あたしとジアは指示通りに降りるよ・・・」
クロ『気を付けろよ・・・』
志希「大丈夫、その為に無事なパーツを集めた訳だからね・・・」
(ホロウアース内にて壊された3機のHEAVから無事なパーツを拾い上げ、移動中に組み上げた『4機目』でキングライナーから飛び立つ音葉)
・・・
隊員「我々は・・・」
クロ「研究都市に戻る。対メカゴジラ用の装備までは持ち合わせてないからな・・・」プワーン…
・・・
(A・C社、メカゴジラコントロールルームへ向かう道中)
P「ここは・・・」
職員「救護班はまだ着かないのか!?」
職員「ダメです、メカゴジラが暴走して通信が・・・」
P「ちょっと失礼・・・」
(認識変換メガネを外して、マリアの側に歩みだす音葉)
職員「貴方は・・・!?」
P「ダメだ、完全に事切れてる・・・」
職員「そんな・・・」ガクッ
P「ここがコントロールルームだな・・・」
職員「ダメだ!」
職員「あの中は今、誰も寄せ付けない程に高圧電流が滞留しているんだ・・・」
P「厄介だな・・・」
・・・
(CEOルーム)
傭兵「ウォルター・シモンズは・・・」
杏「逝ったね・・・」
傭兵「俺達も離れないと・・・」
鏡晶葉「理解っているのなら、話は早い・・・」
きらり「行こう・・・!」
・・・
ゴジラ『貴様・・・!』
メカゴジラ『ヨカロウ、マズハオマエカラ・・・』








『ソシテ、サイゴハアノニクキコウモリヤロウダ・・・!』
639 : Pさん   2021/10/17 23:03:18 ID:n.6dZ8ua8Q
>>638
ゴジラ『ギドラァアアアア!!!』
全速力でメカゴジラに突撃する音葉
メカゴジラ『キサマヲハカイスル!!』
ミサイルランチャーを縦横無尽に放ち突撃する音葉
ゴジラ『効くかぁあああ!!』タックルをかまし飛ばす音葉
メカゴジラ『ナラバ!!』
背中の背鰭部分からブースターパックを起動させ
メカゴジラ『クラエ!!』
速度を乗せたスクリューブローをぶちかます音葉
ゴジラ『ゴハァ!?』
メカゴジラ『ハハハハハ!!!』
そのまま背後に回り首を掴まれビルに叩き付けられる音葉
・・・
光「急げ!!早く避難するんだ!!」
キタカミ「メカゴジラの奴、予想以上の運動性能を持ってる様だ・・・」
光「それも有るけど・・・」
キタカミ「あぁ、ゴジラの動きが予想以上に鈍い・・・」
麗奈「コングとの死闘が予想以上にデカいって奴・・・!?」
・・・
杏「マズいぞ・・・」
鏡晶葉「何が如何した!!」
杏「ヒョウの奴予想以上に苦戦してる・・・」
鏡晶葉「何!?」
外を見ると一方的に殴られているゴジラの姿が見える
杏「アキハ!!ウイルスはまだあるか!!」
鏡晶葉「もちろん持ってるが・・・?」
杏「此処はメインコントロールルームだ、此処からアイツに直接ウイルスを送る!!」
きらり「出来るの!?」
鏡晶葉「難しいぞ・・・!?」
杏「やらなきゃサボれないなら杏は全力でやるまでだ!!」
パスワードを入力開始する音葉
640 : あなた様   2021/10/18 23:19:14 ID:U61E/1xMdY
>>639
(『A・C社』屋上)
P「まずいな、ヒョウが思ったよりも押されてる・・・」
恵美「んー、確かにそれはまずいよね・・・」にゅっ
P「恵美!?」ギョッ
恵美「もう、やっと会えた!」ダキッ
P「ハハ、我が妻ながらバイタリティが凄い・・・」
(そう言いながら、しっかりと抱き返す音葉)
恵美「で、どうするの・・・?」
P「これがヒョウ(ゴジラ)とコングのケンカなら、手を出さんでおくんだが・・・」
恵美「が・・・?」
P「メカゴジラの『核』とも言える部分にあの『ギドラ』が使われてるとなると、話が変わる・・・」
恵美「でもさー、あのメカゴジラ。かなり、エゲツないよ・・・」
P「流石の俺でも細切れにされたら、復活までに時間掛かりそうだな・・・」
恵美「アタシは細切れなPでも愛せるよ・・・?」
P「それはまた重い・・・!」
・・・
(コントロールルーム)
杏「何をイチャついてんだ、アイツら・・・」イラッ
鏡晶葉「そんなの今更だろうが・・・!」
きらり「んゆぅ、プロテクト堅いよ〜・・・」
杏「諦めるな、杏がいつまでもだらけられる世の為に!」
鏡晶葉「そんな事の為に頑張ってる訳では無いぞ!?」
きらり「んもぅ、杏ちゃん!」
・・・
(歩布市内)
志希「コング!」
コング「・・・」
(気絶を通り越して、心臓の鼓動が弱くなっている音葉)
ジア「(シキ、コングの心臓が・・・!」シュッ
志希「どうすれば・・・!?」
キタカミ「一ノ瀬・・・!」
志希「キタカミ!」
キタカミ「(普段は『副所長』呼びなのに、ここまで余裕も無くなるか・・・」
キタカミ「コイツかコングか・・・!」
ジア「(このおじさんは・・・?」シュッ
志希「このおじさんは『キタカミ』、あたしとはベクトルの違う天才・・・」
キタカミ「おじさんなのはこの際、置いておく。問題は・・・」
志希「コングをどうやって復活させるか・・・」
641 : プロちゃん   2021/10/19 12:49:58 ID:XdDyUzttfA
>>640
志希「怪獣専用のAEDとかない・・・?」
キタカミ「有る訳ないだろ・・・!!」
志希「こんな時に大電力の物があればなぁ~!!」
キタカミ「大電力・・・ッ!!」
HEAVの方向を見る音葉
志希「どうかしたの・・・?」
キタカミ「確かHEAVはコイツ一台でラスベガスの一週間分の電力を賄えると言ってたな」
志希「そうだけどまさか・・・」
キタカミ「コイツを爆破させてAED代わりにする・・・」
志希「ならアタシが・・・」
キタカミ「俺がやる、女性には危険な仕事だ・・・」
志希「志希ちゃんを甘く見ないでよね・・・」
キタカミ「可愛い義娘をほったらかすのか・・・?」
志希「うぐぅ・・・」
キタカミ「自爆装置が付いてる筈だ、タイマーで爆破させれば危険はない・・・」
・・・
光「もしもし・・・?」
マユ『たった今、怪獣達が一斉に移動を開始しました!!』
光「ゴジラの危機に臣下達が救援に向かったか・・・」
麗奈「間に合うと思うの・・・?」
マユ『状況を知らない部隊が余計に足止めして間に合うかどうか・・・』
麗奈「マズいじゃないの其れ・・・!?」
光「ゴジラが今此処で倒れると街はお終いだぞ・・・」
642 : プロデューサーちゃん   2021/10/21 16:12:04 ID:tm3Yml6SvY
>>641
『勝手に終わらせるなよ・・・』
光「その声・・・!?」
・・・
キタカミ「おかしい・・・」
志希「え、どうかした・・・?」
キタカミ「保持している電力量が想定より低いぞ・・・」
志希「あぁ、仕方ないかなぁ。バラバラになった3機から無事なパーツを組み上げただけだし・・・」
キタカミ「これだと、コングが復活するのにギリギリのラインだ・・・」
・・・
麗奈『オヤジ!?』
恵美「麗奈はいつ、ウチの子に?」
P「違う、そうじゃない。『ヤ』を上げてるだろ?」
光『あれ、恵美さんもそっちに居るのか?』
恵美「そこにPが居たからね!」
麗奈『どこから声がするかと思ったら、コウモリね・・・』
P「キタカミは・・・」
光『志希さん達の方に向かったぞ・・・』
P「コングはそっち(キタカミ・志希)に任せるとして・・・」
恵美「問題はメカゴジラだよね・・・」
光『それなんだが・・・』
麗奈『ゴジラに与する怪獣達が陸に上がってこようと・・・』
P「はぁーっ・・・」
恵美「どうする・・・?」
P「止めてくるか、これは『アイツら』のケンカ。俺の仕事は最後でも構わないからな・・・」
(エンドナイフを徐に取り出し、持ち手部分の底を押し込む。すると、エンドナイフの形状が通常サイズの剣に変化する音葉)
恵美「うわ、何それ!?」
P「エンドナイフの強化形態『エンドサーベル』だ・・・!」
恵美「ゴ○カイサーベルだよね・・・?」
P「レンジャーキーは入れられないが、代わりにガイアメモリを差し込んで能力を付与出来る・・・!」
恵美「ほぼほぼ、ゴーカイサ○ベルだよ・・・」
P「んじゃ、行ってくるかな・・・」
恵美「よっしゃあ、任せろー!」
(レンゲルバックルを取り出す音葉)
P「飛ぶぞ、恵美!」バサッ
恵美「任せて!」バサッ
(マントを顕現させて、海岸の方へと飛び立つ音葉)
643 : プロデューサーちゃん   2021/10/21 16:16:37 ID:tm3Yml6SvY
エンドサーベル:エンドナイフの『発展系強化形態』であるか、ぶっちゃけ見た目はゴーカイサーベルそのもの。
だが、ゴーカイジャーのマークならびに、レンジャーキーを差し込むシリンダーがオミットされ、ガイアメモリの差し込み口が設けられている。
また、色合いはゴーカイサーベルを更に黒くさせ、赤は差し色程度となっている。
644 : せんせぇ   2021/10/22 16:08:58 ID:Yt8S8.wlWk
>>642
メカゴジラ『・・・』ギンッ!!
足でゴジラを踏みながらも視線は二人を向いている音葉
メカゴジラ『キサマハ、ココデ・・・ハカイスル!!』
プロトンスクリームキャノンをフルパワーで発射態勢になる音葉
・・・
光「マズいぞ!!メカゴジラの奴狙撃する気だ!!」
麗奈「空中で然もあのバカデカさじゃ避けるの難しいわよ!!」
光「クソッビルドドライバーを置いて来るんじゃなかった!!」
・・・
メカゴジラ『キエロ!!』
ゴジラ『させるかぁああ!!』
尻尾で足払いをする音葉
メカゴジラ『ナニッ!!』射線がズレて別のビル群を貫く音葉
・・・
恵美「今狙われてた・・・!!」
P「どうやらアイツは俺にも恨みがあるみたいだな・・・」
恵美「死んで尚も怨みを忘れないって怨念じゃん・・・」
P「実際怨念を利用して復活したのが今のメカゴジラだ・・・」
・・・
海岸
隊員「報告します!!アンギラスが上陸!!」
隊員「海未が凍ってる・・・!?」
隊員「何て奴だ海面を歩いてやがる!!」
隊員「奴は冷気を操る怪獣だ!!ゴジラの側近中の側近の実力者だ!!」
隊員「絶対零度の冷気で武器が意味を成さなくなってる!!」
アンギラス「王、今向かいます!!」
・・・
キタカミ「頼むぞ、上手く行ってくれ!!」
自爆シークエンスを入力している音葉
キタカミ「お前の力が必要なんだコング!!奴をメカゴジラを『ギドラ』を倒す為に!!」
645 : EL変態   2021/10/23 12:20:54 ID:PXmYk.NFdk
>>644
(愛増学園)
小鳥「校長!」
順二朗「分かっているよ・・・!」
・・・
静香「未来は・・・」
翼「まだ帰ってこれないって・・・!」
果穂「なら、居るメンバーだけでやるしかありません・・・」
智代子「そうだね・・・」
樹里「仕方ねぇ・・・」
凛世「皆で戦えば、百万馬力でございます・・・」
夏葉「皆、準備を・・・!」
桃子「その必要は・・・」
育「無さそうだよ・・・」
志狼「えー、何でだよー。せっかく準備してたのにー・・・」
ありす「確かに『アレ』には勝てませんよ・・・」
(視線の先には高速で滑空する『吸血鬼夫婦』の姿)
直央「確かに勝てないかな・・・」
環「おやぶんだけ、ズルいぞ〜・・・」
・・・
(歩布市)
コング「ウ・・・」
ジア「(コング・・・!」
キタカミ「よしっ・・・!」
志希「HEAVはこれで完全にお陀仏だね・・・」
キタカミ「え・・・?」
志希「世界で3機しか作られていなくて、作るにしてもデータは『A・C社』の完全機密。しかし、それも破壊されたと見ても差し支えないからね・・・」
・・・
(愛増海岸)
アンギラス「よし、皆続け!」
怪獣達『おぉっ!』
P「させねーよ・・・」
『ヒート!』
アンギラス「今のは誰だ・・・」
『ファイナルウェイブ!』
P「エクスプロージョン・スラッシュ!」
(凍ってた海面をあっという間に溶かしてしまう音葉)
怪獣達『うわぁ!?なんだこれ!?しょっぺぇ!?沈んで前に進めねぇ!?』
アンギラス「お前は・・・」
P「悪いが、の邪魔はさせねぇよ。これは・・・」








『「アイツら」。ヒョウ、いや「ゴジラとコング」のケンカだ・・・!』
646 : Pーさん   2021/10/23 13:42:45 ID:A3NHcsToIc
>>645
アンギラス『王から話すは窺っている、王の盟友よ・・・』
P「アイツ以外にそう言う所あるんだな・・・」
恵美「それだけ認められてるんだよ・・・」
アンギラス『今までなら我々も王の戦いを汚す事はしない、だが奴となれば話は別だ!』
P「あぁ、それは知ってる・・・」
バラン『だが奴は再び目覚め、死してなおも王を苦しめている・・・!!』
バランス『女王亡き今、俺達が馳せ参じねば!!』
水面から出て来るマンダと空から大ジャンプで降りて来るクモンガ
アンギラス『あの決戦の時、我々は造反怪獣の対処に追われ、参戦出来ず王をお助けできなかったのが今でも心残りなのだ!!』
P「アイツは相当なまでな忠臣が居るみたいだな・・・」
恵美「モスラを死なせてゴジラも追い詰められた時の事が相当来てるみたい・・・」
P「だがな、もう一人の『王』も信じても良いんじゃないか?」
アンギラス『あの若造を信じろだと?太古の時代に人に誑かされ星を支配しようとし我々や王と女王に粛正されたあの種族の末裔の若造をか!?』
P「コングはお前達が知ってる先祖とは全然違うぜ、アイツは『家族』の為に戦う男だ」
・・・
歩分市
コング「うぅ・・・」
ジア「(ゴジラは敵じゃない!!」シュ
コング「・・・(えぇ~って言う顔」
ジア「(敵はアッチ・・・!!」シュ
視線の先にゴジラに向けてヤクザキックをぶちかますメカゴジラ
コング「・・・(何アレって顔」
志希「嘘じゃない、メカゴジラにはギドラの頭脳が使われてる・・・」
キタカミ「ギドラはお前の故郷髑髏島を滅ぼす原因を造った元凶だ・・・!!」
志希「ジアの家族を奪ったのは奴なんだ・・・」
コング「!!」それを聞いて立ち上がる音葉
ジア「(気を付けて・・・」シュ
コング「ニコッ」
脱臼した肩を無理矢理ビルにぶつけ嵌めこむ音葉
コング「グルゥルル・・・!!」
647 : Pチャン   2021/10/26 07:29:20 ID:CNj88VDy4Q
>>646
コング「(ゴジラ・・・」
(気絶するまでの事を思い出す音葉)
コング「(そうか・・・」
(視線の先にはメカゴジラにより無理矢理に口を開かされ、プロトンスクリームをぶち込まれようとしているゴジラの姿)
コング「(彼は『本気』では無かったのか・・・」
・・・
メカゴジラ『コレデ、サイゴダ・・・!』
ゴジラ「(ク、クソッタレ・・!?」
(無理矢理開かされているので、喋ろうにも喋れない音葉)
メカゴジラ『フハハ、ショセンハコノテイド・・・』
コング「ウガァァァァ!」
(崩壊しているビル群から飛び出て、アッパーカットを見舞う音葉)
メカゴジラ『ナッ!?』ボカーン
(無理矢理に口を閉じられた事で顔面辺りで小爆発を起こす音葉)
ゴジラ「コング・・・」
コング「(怪獣王よ、ヤツはギドラなんだな・・・?」
ゴジラ「あぁ・・・」
コング「(なら、心置きなく『やれる』・・・!」
(ゴジラアックスを向ける音葉)
メカゴジラ『ナメルナ、ワタシニハカテナイ。ソウ、アノコウモリヤロウデサエモナ・・・!』
・・・
(A・C社、メカゴジラ・メインコントロールルーム)
杏「チクショウ、CEOルームで無駄足くらった!」
鏡晶葉「だが、無駄な時間では無かったはずだ・・・」
きらり「ここがメインコントロールルーム・・・」
職員「待て・・・!」
鏡晶葉「この非常事態に待てる訳が・・・」
職員「そうじゃない。今、あの中は高圧電流が滞留して・・・」
きらり「えっ・・・」
職員「私達だって、死者が出てしまった以上は止めたい・・・」
杏「どうする・・・!」
(県立研究都市)
ちとせ「ブクブク…」
(口から泡しか出なくなっている音葉)
千夜「お、お嬢さま・・」
(すっかり変わりきった姿に言葉が出なくなる音葉)
648 : 兄(C)   2021/10/26 12:13:28 ID:pwCMY49QJg
>>647
コング「ガァアアア!!」
アックスで斬り付ける音葉
メカゴジラ『ナメルナ!!』
スクリューテイルで弾き飛ばす音葉
コング「ウガァ!?」
メカゴジラ『エテコウガ、キサマナドヨウハナイ!!キエロ!!』
ゴジラ『させるか!!』腕を掴む音葉
メカゴジラ『ナニィ!?』
ゴジラ『合わせろ!!』
コング「オォオオオ!!」もう片方の腕を掴む音葉
そのままビルに叩き付ける音葉
・・・
光「うわぁすげぇ・・・」
麗奈「さっきまで殺し合ってたのに何で急に・・・!?」
光「分らないけど・・・昨日の敵は今日の友って奴かな・・・?」
麗奈「そうだと良いけど・・・!!」
・・・
キタカミ「まさか、アソコまで合わせられるとは・・・」
志希「合わせられるさ・・・」
ジア「(どうして・・・?」シュ
志希「彼らはお互いを知り尽くした往年の『宿敵(ライバル』だからね・・・」
キタカミ「遺伝子の神秘だな・・・」
志希「科学には終わりはないんだよ・・・」
・・・
コング「ゴォルァアア!!(片腕貰ったぁああ!!」
ゴジラ『そのまま捩じ切る!!』
メカゴジラ『ワレヲナメルナ!!』ゴジラに向けミサイルを撃つ音葉
ゴジラ『がはぁ!?』
メカゴジラ『ウセロサルガ!!』そのままコングを投げ落とす音葉
コング「オゴォ!?」
メカゴジラ『キサマナドガンチュウニナイ!!』
コング「(やろう・・・俺を舐めやがって!!」
649 : ごしゅPさま   2021/10/28 07:34:33 ID:hf1kBVm0ao
>>648
(メカゴジラ・コントロールルーム)
杏「バッチバチだな・・・」
鏡晶葉「帯電体質でも難しそうだな・・・」
きらり「あのぅ、『死者が出た』って・・・」
職員「そこに横たわらせている・・・」
職員「シモンズCEOの秘書みたいな方だったよ・・・」
杏「みたい・・・?」
鏡晶葉「『研究都市』から『秘書のマリ・アンヌ』なる人物が居ると聞かされているんだがな・・・?」
職員「間違いではない、が・・・」
きらり「が・・・?」
職員「距離感が近かったんだ。CEOには奥さんも娘さんも居るのに、まるで新婚夫婦かのような・・・」
杏「奴さんの顔を見てもいいかな・・・?」
職員「構わないが・・・」
鏡晶葉「杏・・・?」
杏「(ペラッ)やっぱりな・・・」
きらり「何がやっぱりなの・・・っ!?」
鏡晶葉「そういう事だったか・・・」
・・・
(海岸)
P「ていうより、土地が狭いから上陸されても困るんだわ・・・」
恵美「やっほー、アタシは恵美。Pの奥さんだよ♪」
アンギラス『これだけの「怪獣」とやるつもりか、吸血鬼の王よ・・・』
P「やれねぇ事はねぇが、それは得策じゃない・・・」パチン\ザボン/
アンギラス『海面・・・!?』
バラン『妙なマネを・・・』
バランス『空の怪獣まで、何を・・・』
P「恵美、準備は・・・」
恵美「うん、バッチシ♪」
P「悪いが、止まってもらうぞ・・・」カチッ…
『アイスエイジ、ファイナルウェーイブ』
恵美「それじゃ、アタシも・・・!」
『(ピピッ)ブリザード・・・』
P・恵美「凍れ・・・!」
アンギラス『まずい、早く海面から・・・!』
(その声も間に合わず、凍らされた海面で動けなくなる怪獣たち)
続く
650 : あなた様   2021/10/28 08:12:45 ID:hf1kBVm0ao
>>649
(愛増県の海域外)
マユ「怪獣達の動きが・・・」
隊員「止まりましたね・・・」
P『よう、ミネダ・・・』
マユ「お久しぶりですね、Pさん・・・」
P『怪獣達は動きが止まってはいるが・・・』
マユ「えぇ・・・」
P『戦いが終わった時に溶解用のミサイルを打ち込んでほしい・・・』
マユ「それはいいのですが、ミサイルをどう調達すれば・・・」
P『もうそろそろ、着くと思うんだが・・・』
プワーン
隊員「隊長、遮二舞巣市の方より『キングライナー』が・・・」
・・・
(キングライナー)
クロ「だから、戻れつったのか。人使いの荒いヤツだよ・・・」
未来「うわ、海が凍ってる!?」
クロ「こんな事をするのは・・・」チラッ
(砂浜から手を振る『Pと恵美』)
未来「パパー、ママー!」オテテブンブン
クロ「Pなのは間違いないが、恵美さんも一枚噛んでそうだな・・・」
・・・
P「さて、戻るか・・・」
恵美「ヒョウくん達の手助け?」
P「そうだな・・・」









『折角だ、旅の土産をメカゴジラ。いや、ギドラに与えてやらねぇとな・・・』
651 : レジェンド変態   2021/10/28 23:22:11 ID:H8f6kzJr.2
>>650
『その必要はありません・・・』
恵美「んん~?声が聞こえる・・・?」
P「されど姿は見えず・・・」
何処からともなく巨大な閃光が発生るする音葉
P「うおぉ眩し・・・!?」
恵美「何事・・・!?」
アンギラス『この光は『神の光』!?まさか女王!!』
恵美「女王って・・・」
P「モスラ!!」
モスラ『今はこのような形で再会し申し訳ありません・・・』
P「挨拶は良い、必要は無い、ってのはどう言う意味だ・・・?」
モスラ『『若き王』がメカゴジラを破壊し、貴方の仲間がギドラに止めを刺しました』
恵美「コングがやったんだ!!」
P「本当にギドラは死んだのか?」
モスラ『メカゴジラは厳密にはギドラが蘇った訳ではありません、かの者の『怨念』が憑り付き歪んだ自我を得たのです・・・王と貴方に対する憎しみと言う『怨念』が・・・』
P「これで終わったのか・・・?」
恵美「ゴジラとコングの因縁もね・・・」
モスラ『若き王は密約を知らなかったが故です・・・王もきっと分ってくれます・・・』
声が遠のいて行く音葉
恵美「モスラ?」
P「また眠りに着くのか・・・?」
モスラ『元々私は星の危機でしか『生誕』出来ません・・・その度に死して次の『私』に記憶を引き継いで行く『輪廻転生』を繰り返しているのです・・・』
P「そうか・・・」
モスラ『その度に王を傷付けていると思うと申し訳ないと思います・・・』
アンギラス『女王・・・』
モスラ『アンギラス、これからも王の補佐を・・・』
アンギラス『御意のままに・・・!!』
P「またな女王モスラ、出来ればそのままで・・・」
続く
652 : プロデューサーさま   2021/10/28 23:35:24 ID:H8f6kzJr.2
>>651
Pが怪獣を海面に落とす数十分前
光「マズいぞゴジラがまたボコされてる・・・」
麗奈「アイツ完全にコングは眼中に無いって感じね・・・!!」
キタカミ「無事だったか二人共・・・!!」
光「ヒーローがそう簡単にくたばるかっての・・・!!」
志希「あぁ~」
麗奈「どうしたってのよ志希・・・!!」
志希「彼を見下すとどうなるか分かってないねメカゴジラは・・・」
・・・
ゴジラ『がはぁ!?』ビルに叩き付けられる音葉
メカゴジラ『コンドコソオワリダ!!』
コング「ゴォルァアア!!」アックスで尻尾を叩き落とす音葉
メカゴジラ『キサマ!!』
コング「ガァアァア!!(俺を舐めるな鉄屑!!」足払いをする音葉
メカゴジラ『ヌゥアアア!?』
コング「ゴルゥアアア!!(トドメだ!!!」
メカゴジラ『ナメルナトイッタハズダ!!!』尻尾で吹き飛ばす音葉
コング「グゥウウウ!!」ビルに押さえ付けられる音葉
メカゴジラ『ソンナニシニタイノナラ!キサマカラハカイスル!!』
スクリューテイルをドリルモードに替える音葉
コング「ゴオウァウウ!!」必死に抑える音葉
・・・
杏「せめて弔い位はしてやるか・・・」パシャ
鏡晶葉「えっ?お前何かけたの・・・?」
杏「えっ?酒」
きらり「何で持ってるの・・・!?」
杏「負けを認めた時のヤケ酒様に・・・」
ボカーン!!!
杏「えっ?」
鏡晶葉「何だと・・・!?」
職員「壊れかけの回路にアルコールが引火した!!爆発するぞ!!」
杏「脱出!!」
コントロールルームが爆発する音葉
続く
653 : P殿   2021/10/28 23:47:05 ID:H8f6kzJr.2
>>652
メカゴジラ『ヌゥ!?』
ほんの数秒程度機能が低下する音葉
・・・
光「!!」
麗奈「メカゴジラの動きが!!」
キタカミ「一瞬止まった!!」
志希「行けええええ!!!」
・・・
CEOルーム迄吹っ飛ぶ音葉
杏「まぁ上手くいったな・・・」
鏡晶葉「アホか!!」
きらり「見てメカゴジラが!!」
杏「システムに異常が起きたか!!」
鏡晶葉「悔しいが喜ぶか!!」
・・・
その数秒を見逃さない者がもう一人
ゴジラ『ハァアアアアア!!!!』
アックスに向けて放射熱線を放つ音葉
コング「オォアアアアア!?」咄嗟に驚く音葉
メカゴジラ『ナニィ!?』再起動する音葉
コング「ダァアアアア!!!」スクリューテイルを切り落とす音葉
・・・
全員「シャアアアア!!!」大声でガッツポーズを取る音葉
・・・
メカゴジラ『バカナァ!?ワガソウコウガ!?』
コング「ゴォルァアア!!!(喰らえ!!!」
そのまま左腕を切り落とし続け様に右腕を装甲事切り落とす音葉
メカゴジラ『ダメージガ・・・オオキスギル!!ニゲネバ!!』
コング「ゴォルァアア!!(逃がすかああ!!」
両足を切り裂く音葉
メカゴジラ『ヌァアアア!?』
コング「ヌゥガアアア!!(これで!!」
メカゴジラ『ヌゥウウ!!シネェエエエエ!!』プロトンスクリームキャノンを放とうとする音葉
コング「ダァアアアア!!(終わりだぁあああ!!」振り落とし首を切り裂く音葉
メカゴジラ『ギィヤアアアア!!!』
そのまま首を引き抜かれフェイタリティされる音葉
コング「ウォアアアア!!(俺の勝ちだ!!!」
654 : Pたん   2021/10/29 23:25:54 ID:dRl0MvokFo
>>653
マユ『メカゴジラは首を引っこ抜かれ、機能停止したそうです!』
(その後ろから勝鬨を上げたと言わんばかりに喜ぶ他の隊員達の声がしている音葉)
P「そうか・・・」
恵美「P・・・?」
P「なら、最後のひと仕上げだな・・・」
恵美「『ひと仕上げ』・・・?」
P「ギドラ、痕跡は一つ残らず消してやる・・・!」
・・・
(歩布市)
アサギ「また、派手にやったわね・・・」
光「副市長!?」
麗奈「何で、アンタが・・・?」
アサギ「アタシ、今『副知事』よ。黒埼知事のご指名でね・・・」
光「えぇ!?」
麗奈「そうだったのね・・・」
キタカミ「知らなかったのか・・・?」
志希「志希ちゃんは知ってました〜♪」
アサギ「で、これだけの大立ち回りを演じた『あのバカ(P』はどこに居るの・・・?」
キタカミ「副知事、よく聞いてくれ・・・」
光「Pはメカゴジラ打倒に関わっていないんだ・・・」
麗奈「だから、明日の天気は雪になるわよ・・・」
アサギ「ウソでしょ、おかしいわよそんなの!?」
・・・
(A・C社、メカゴジラコントロールルーム)
杏「終わったんだよな・・・」
きらり「そうだにぃ・・・」
鏡晶葉「メカゴジラそのものは脊髄を抜かれ、機能停止にまで追い込まれた。まさか、復活なんて事は・・・」
職員「この部屋、どうなるんだろうなぁ・・・」
職員「仮に売却つっても、ギドラの頭蓋骨を使ってるあの部屋はなぁ・・・」
杏「おい、マジかよ・・・」
・・・
prr…
アサギ「杏、珍しいわね。はい、もしもし・・・」
杏『今、どこに居る?』
アサギ「歩布市、『A・C社』の前だけど・・・」
杏『今すぐ離れろ!』
アサギ「え・・・?」ポカン
杏『メカゴジラはギ、ド・・・』
アサギ「メカゴジラ?メカゴジラがどうしたのよ、杏?」
ツーツー…
アサギ「切れちゃった・・・」
続く
655 : 監督   2021/10/29 23:51:43 ID:dRl0MvokFo
>>654
杏「チクショウ、切れやがった・・・!」
きらり「でも、何で・・・?」
鏡晶葉「おい、どうなってる!?」
職員「我々にも分からない!」
職員「メカゴジラは機能を停止した筈なのに・・・」
鏡晶葉「コントロールルームの中の電流が復活しただけじゃなく、激しさを増している・・・!?」
杏「(ティン)やはり、余計な事をしてくれたよ。ウォルター・シモンズは・・・!」ギリッ
きらり「どういう事だにぃ・・・?」
鏡晶葉「メカゴジラはギドラだ。そのギドラは『ゴジラ憎し』だが、同時に『P憎し』でもあった・・・」
きらり「うん、そだね・・・」
杏「『P憎し』のきっかけはアサギだ、そのアサギが近くに居る事を知れば・・・!」
・・・
アサギ「『メカゴジラはギ』って何の事か分かる?」
光「メカゴジラはギドラって伝えたかったんじゃ・・・」
アサギ「へぇー、そうなんだ・・・って、ちょっと!?」
麗奈「どうしたのよ、そんなに慌てて・・・」
アサギ「アタシ、ギドラと因縁があるんだけど!?」
キタカミ「そういえば、そうだったな・・・」
志希「それじゃ、早く離れないとねぇ〜♪」
『そうはさせねぇ!』
ゴジラ「バカな・・・!?」
コング『(奴は倒したはず・・・!?』
ギドラ『俺は何度でも蘇る、アサギ、お前を食らい、あのコウモリ野郎に、一泡吹かせる為にな!』
アサギ「まだ、そんな事を・・・!」
ギドラ『今の俺に肉体は無い、ざまーみろゴジラにゴリラめ!』
(煙のようなエネルギー波がアサギを包もうとする音葉)
アサギ「ちょっ・・・!」
ギドラ「今度こそ、俺の勝ちだ!」
「させるかよ、タコ助!」スパァン
(アサギを包みかけてたエネルギー波が斬られ、霧散する音葉)
ギドラ『な、にぃ・・・!?』
アサギ「P!」
続く
656 : 兄(C)   2021/10/30 07:00:54 ID:sXxWOytqpY
>>655
P「ギドラ、悪いが『全て、終わらせる』!」パチン
(フィンガースナップで『A・C社』に残っていた杏、きらり、鏡晶葉、数人の職員、シモンズに雇われていた傭兵達、『マリアの遺体』を脱出させる音葉)
ギドラ『俺は、終わらない、終わるの、お前!』
(口を開いて、引力光線を放とうとする音葉)
P「しかし、ドデカく建ててくれたな、ウォルター・シモンズはよ!」
・・・
(県立研究都市)
ちとせ「これ以上は止めて、魔法使いさぁん!」
(Pが何を『しよう』としたのかが読めたのか、モニターを揺らしながら、叫ぶ音葉)
千夜「諦めてください、お嬢さま・・・」
・・・
(歩布市)
キタカミ「どうするつもりだ、大将・・・!?」
P「ぱんぱかぱーん!」
(懐から一つの『ガイアメモリ』を誇らしげに見せる音葉)
光「トリコロールカラーの・・・」
麗奈「ガイアメモリ・・・?」
P「まぁ、見てろって・・・」カチッ…
『フィジカル!インテリ!メンタル!』
志希「1本のガイアメモリに3つの記憶・・・?」
P「コイツは『315メモリ』、『マキシマムドライブアライブ』の運用を前提として創り出した・・・!」
アサギ「何か、凄いのかそうじゃないのかがよく分からないけど・・・」
P「まずは『コイツ』だけで・・・」
(315メモリをエンドサーベルにセットする音葉)
『フィジカル!インテリ!メンタル!マキシマムドライブアライブ!』
P「いくぜ、ギドラ!『終焉の一閃』!」
(赤・青・黄に彩られたトリコロールカラー状の飛ぶ斬撃がギドラを捉え、A・C社ビルに叩きつける形になる音葉)
ギドラ『ぐっ、貴様ぁ、っ・・・!?』
(翔ぶ斬撃はギドラをすり抜けA・C社ビルの一部を破壊するも、メカゴジラのコントロールルームの破壊までには至らなかった模様)
P「ちっ、しぶといな・・・」
続く
657 : おやぶん   2021/10/30 07:23:27 ID:sXxWOytqpY
>>656
アサギ「ちょっと、P。どうすんのよ・・・!」ズビシッ
(人差し指をPの頬に突き刺す音葉)
P「慌てるな、アサギ。お前の悪い癖だぞ・・・」ピンッ
(返す刀でアサギにデコピンをお見舞いする音葉)
ゴジラ「こんな時にでも・・・」
コング『じゃれ合う余裕があるのか・・・』
ジア「(いや、あの人達だけ・・・」シュッ
P「しょうがない、社屋の破壊は『コイツら』に任せるか・・・」
(右腕を高く上げる音葉)
・・・
ちとせ「まほーつかいさんのばーか・・・」
(やけっぱちになりすぎて、語彙力が低下している音葉)
千夜「えぇ、本当に・・・」
(とりあえず、適当に話を合わせている音葉)
・・・
P「疾やがれ『ミネラウバ・スクプリチュア』『フェスタ・アーテル』!」
(巨大な戦乙女と大剣を喚び出し、そのまま振り下ろさせる音葉)
ギドラ『ぐあっ、このままじゃ・・・』
(頭蓋骨が傷付けられた事でエネルギー体の維持に支障が出てきている音葉)
P「ギドラ、今のお前は『俺への怨嗟』と『アサギへの執念』で動いているようなもの。だが、頭蓋骨を完全に消滅させれば終わりだっ・・・!」
ギドラ『何か、依代に・・・っ!』
(視線の先には遺体となり、横たわるマリアの遺体)
キドラ『アレ、だっ・・・!』
(エネルギー体ごと、急ぎマリアの遺体に取り憑こうとする音葉)
P「疾やがれ、第五の使い魔『ライトニング・レグルス』!」
(右腕を振り抜き、半壊していた『A・C社』ビルを完全に塵と化す一撃を与える音葉)
ギドラ『なっ・・・!?』
(マリアの遺体に辿り着く前に頭蓋骨が完全に消滅した為、エネルギー体ですらも維持が出来なくなる音葉)
ギドラ『ウソだっ、俺は、この星を、アサギを・・・!』
(誰にも届かぬ断末魔を上げながら、消滅する音葉)
P「っしゃ・・・!」
続く
658 : そろそろエピローグの導入に入れそう   2021/10/30 08:35:05 ID:sXxWOytqpY
>>657
(県立研究都市)
千夜「結局、最後はあの男がいいところを掻っ攫っていったか・・・」
県職員「白雪さん、アメリカにて事後処理を行っていた『A・C社』の残留チームよりメッセージが・・・」
千夜「確認します・・・」
・・・
キタカミ「大将、副知事・・・!」
P「どうした、キタカミ?」
アサギ「アタシも何か関係が・・・?」
キタカミ「白雪女史より『A・C社』からのメッセージが転送されたんだが・・・」
(スマホの画面を見せる音葉)
・・・
『CEO、ウォルター・シモンズが社運を賭け、行っていた「スペシャルプロジェクト」を失敗と判断し、日本からの撤退を宣言します・・・』
・・・
職員「俺達の数ヶ月は何だったんだ・・・」
職員「CEOは何の為に無数の社員の命を・・・」
P「ウォルター・シモンズの目的は『あるヤツら』に調べさせている・・・」
アサギ「あるヤツら・・・?」
P「熱血おまわりさんにな・・・」
杏「P・・・」
P「どうした、双葉・・・」
杏「お前に確認してもらいたいヒトが居る・・・」
(マリアの遺体にかけられていた布をはがす音葉)
P「何故、マリアが・・・!?」
杏「『マリ・アンヌ』として、シモンズの元に居た・・・」
光「やられた・・・!」
麗奈「まんまといっぱい食わされたってワケね・・・」
P「(残るは一人、エレオノーラか・・・」
・・・
ナレ『その後国際特別警察機構により、ウォルター・シモンズの生家に残されたデータから「その目的」が判明した・・・』
続く
659 : ダーリン   2021/10/30 08:46:30 ID:sXxWOytqpY
>>658
(県立研究都市)
P「人類が怪獣によって蹴落とされた『地球の支配層』に返り咲く為か・・・」
ヤイリ「それを怪獣に任せようって話なのは、本末転倒じゃない・・・?」
ケイイチロウ「見つけ出したデータの解析を進めていくうちに分かっていった事でもあった。彼(シモンズ)は学生の時に地球が『怪獣の支配』にある事を知り、疑問を抱いていたらしい・・・」
P「その疑問は持つだけ無駄なんだよなぁ・・・」
カイリ「まぁな・・・」
ケイイチロウ「それでは、自分はそろそろ・・・」
カイリ「いいの、ケイちゃん・・・?」
ケイイチロウ「いずれ、捕まえる。今はその時じゃない・・・」
P「複雑だな、お前らも・・・」
カイリ「まぁね・・・」
・・・
(歩布市)
ちとせ「ちーちゃん・・・」
千夜「はい・・・」
ちとせ「今回、研究都市の編入は諦めるわ・・・」
千夜「そうですか・・・」
ちとせ「幸い、復興費用は『A・C社』からの賠償で賄える。まずは・・・」
千夜「荒れ果てた『この地』の復活・・・」
ちとせ「見てなさい、魔法使いさん・・・!」
千夜「(きっと、この先もこの街(歩布市)には色々と災難が訪れるのでしょうね・・・」
(ゴジラvsコング編〜Side・P〜『終』)
660 : 魔法使いさん   2021/10/31 06:56:49 ID:UP0bweggRs
>>659
後日
アリア「簡素だったけどマリアの葬儀はすませたよ・・・」
P「そうか・・・」
ハスタ「彼女の宗教に伴い土葬で埋葬しました・・・」
光「誰にも公表してないんだよね・・・?」
麗奈「下手に公表するとえらい事になるからでしょうね・・・」
アリア「神が死んだなんて言えばそりゃあ宗教的に大混乱だろうからね・・・」
ハスタ「そう言えば彼女の娘がこう言ってました・・・」
P「聖が何て言ったんだ・・・?」
・・・
聖「お母さんは人間の事を誰よりも愛してるの・・・」
クラリス「教義にも書いてますからね。『汝隣人を愛せよ』と・・・」
聖「お母さんはあくまでも『異形種』が嫌いなだけなんです・・・」
クラリス「あの人もタダの人だったらこうも因縁深く成らなかったでしょう・・・」
・・・
ハスタ「人を愛する故に『人ならざる者』が許せなかった・・・」
アリア「アイツらしいね・・・」
P「そうかい・・・」
・・・
ノーザンベース
プロ「皆準備出来た?」
メア「ようやくアジトへの安全なルートが構築できた!」
文香「長かったですね・・・」
プロ「ストリウスの奴が道中に面倒臭い仕掛けを掛け捲ったせいだよ・・・」
メア「故に少数精鋭でアジトを襲撃するよ!!」
661 : そこの人   2021/11/02 07:42:50 ID:c/cXH1S6Bg
>>660
(ノーザンベース→愛増学園図書館棟)
文香「ようやくですね・・・」
一希「そうだな・・・」
文香「ここ数日は・・・」
P『お前らは休んどけ。下手に専門外の事に手を出すよりも静養した方がいい・・・』
文香「って言われていましたし・・・」
一希「まぁ、その通りだから仕方ない・・・」
文香「そういえば、ヒョウくんさんは・・・」
一希「古賀さんの所に帰ってきたとか・・・」
(窓の外を指差す音葉)
文香「そう、みたいですね・・・」
(視線の先にはペロペロし合う小春とヒョウくんの姿)
・・・
(営業車の車中)
霧彦「そういえば、コングは・・・」
クロ「『ホロウアース』に帰っていったよ・・・」
霧彦「ジアって少女は・・・」
クロ「引き続き、一ノ瀬に育てられる事になるってよ・・・」
霧彦「あの、プロフェッサーがヒトの親か・・・」
クロ「あまり言うと、実験台にされるぞ・・・」
霧彦「気を付けないとな・・・」
・・・
(県立研究都市)
P「ジアを愛増学園でねぇ・・・」
志希「特別学級もあるでしょ・・・?」
P「コングの事はいいのか・・・?」
志希「HEAVは復元出来たから、へーきへーき。それに・・・」
P「ん・・・?」
志希「あのコにはもっと『色んな世界』を見て欲しくてね・・・」
P「親心か・・・」
志希「にゃはは、それでいいかにゃ〜♪」
P「いいんじゃないか、視野は広い方がいい・・・」
662 : der変態   2021/11/02 14:25:56 ID:Q9SHrr8d9w
>>661
百合子「むむむ・・・」
麗「何がムムムなんだ・・・」
圭「珍しく唸ってるね・・・」
百合子「いえ、実はストリウスもそうなんですがデザストも気になって・・・」
麗「デザスト・・・そう言えばアイツもまだでしたね・・・」
百合子「トモちゃんと一緒に居るのが確認されてるんですが、何を考えてるのか」
麗「いずれにせよストリウスと同じで決着を付けないといけない奴です、少数精鋭でストリウスの元に向かうのでしたら残された皆で捜索しましょう・・・」
圭「そうだね・・・」
百合子「今の所候補が居場所を知ってる神代兄妹と最も強い文香さんですね・・・」
麗「プロメアの二人のどちらかが同行するとの話です・・・」
圭「・・・」
百合子「どうしたんですか圭さん?」
麗「何か不安でもあるんですか・・・?」
圭「どうもあまり良い音色に成らない気がするんだ・・・」
百合子「それは不吉ですね・・・」
麗「杞憂で終って欲しいですね・・・」
・・・
サウザンベース
ミヤー「わっぷ・・・」ボワン
マリー「煙いのです!!」
ヤーネフェルト「この部屋は随分と長い間放置されていたようですね・・・」
ミヤー「誇り塗れですね~・・・へくしゅ!!」
マリー「目が痒いのです!!」
ヤーネフェルト「まさか、賢神様のご遺体を祭る霊廟の下にこのような空間があるとは」
マリー「びっくらぽんなのです・・・」
ミヤー「おや?台座が置いてありますね・・・」
マリー「聖剣?」
ヤーネフェルト「ッ!!これはこの禍々しいオーラは・・・!!」
ミヤー「聖剣ではありませんね、これは其のプロトタイプで失敗作の・・・」





『『魔剣』ですね・・・』
オリジナル要素を入れマッスル
663 : 3流プロデューサー   2021/11/04 07:55:00 ID:/JbhS.ftjQ
>>662
(所家)
プロ「そういう事だから、パパも協力してほしいの!」フンスフンス
P「いや、こればかりは『鷺沢達のケンカ』だしな・・・」
メア「随分、日和っていらっしゃる・・・」
プロ「何かあったの・・・?」
P「それがだな・・・」
メア「ハッキリしないわね、パパらしくもない・・・」
プロ「映像でも確認したけど、『エンドサーベル』は絶大だったじゃない・・・」
P「そこなんだよ。当面、エンドナイフですらも今は使うに使えない・・・」
メア「えっ・・・」
プロ「何で・・・?」フルフル
(あまりにも衝撃的な宣告で身体が震えるしかない音葉)
P「エンドサーベルもまだ『完璧』じゃないんだ。悪いな・・・」
メア「それなら、仕方ないか・・・」
プロ「ぐぬぬ・・・」
P「(それに・・・)」







『(これは鷺沢達のケンカだしな・・・』
664 : 高木の所の飼い犬君   2021/11/04 20:47:55 ID:120SHQg3Yc
>>663
ストリウス「彼はこの戦いに参加はしないでしょう・・・」
カリュブディス「そうなんですかストリウス様?」
ストリウス「彼は自分と関りの無い戦には手を出さない、それこそ身内が絡まない限り彼は決して動かない・・・」
カリュブディス「ほぇ~・・・」
ストリウス「そこが彼の甘い所、もう少し考えて動いて居れば少なからずあの機械怪獣の被害を抑える事は出来た筈です・・・」
カリュブディス「成程~それでストリウス様はアイツに手を出さないんですね!!」
ストリウス「気付いた時には既に世界の終焉は手の施しようが無いと言うのですからねえ・・・」
・・・
文香「そうなんですか・・・」
一希「あの人らしいと言えばそうだが・・・」
プロ「パパはストリウスを甘く見てる・・・」
百合子「と言うより叔父様はストリウスの事をよく知らないんじゃないの?」
ユーリ「奴らしい行動だな・・・」
メア「どうも嫌な予感が消えない、何か掌で踊らされてる気がする・・・」
文香「Pさんは策も練れますが基本は戦士タイプですから・・・」
百合子「基本的に暴力で解決したがる傾向ですからね・・・」
一希「一方のストリウスは戦士も出来る策士だ・・・」
文香「動かされてる気になるのも仕方ないですね・・・」
メア「(裏をかかれてる気がする・・・」
プロ「(この選択が取り返しのつかない事態を招きそう・・・」
665 : 箱デューサー   2021/11/06 12:23:54 ID:6Torro1xq6
来年にオーズの新作が公開だって・・・
今はもしや『平成』・・・?
666 : Pちゃん   2021/11/06 12:38:35 ID:.RLmlzPmq.
>>665
来週末にはテン・ゴーカイジャーやぞ。休み取って観に行くわ

あぁ、SOUGOさんが地獄の底から蘇りそう・・・
667 : プロデューサークン   2021/11/06 13:33:04 ID:6Torro1xq6
>>666
セイバーとゴーストがコラボしたのも、ディケイドVSジオウが作られたのも、リバイブのフォームの主体が平成ライダーなのも、オーズ完結編が発表されたのも、風都探偵がアニメ化するのも今が『平成』なのだからだろう・・・

俺達の平成ってしぶとくないか・・・?
668 : der変態   2021/11/06 22:05:40 ID:OddzIRJyqw
>>664
(鷺沢家)
プロ「ンモー、パパのバカー!」
一希「納得は出来ないよな・・・」
プロ「パパが居れば、百万馬力なのに!」プンスコ
文香「ですが、『A・C社』の事件は解決出来なかったかもしれません・・・」
一希「『悪意のあるギドラ』を完全に消滅させたという意味でもな・・・」
プロ「そりゃあ、確かにパパは『聖剣使い』じゃないけど・・・」
・・・
(北上家)
メア「どうしようか・・・?」
百合子「うーん・・・」
歌織「確かにPさんが『戦力』じゃないのは痛手だけど・・・」
莉緒「もう、トシよ。44なんだから・・・」
メア「莉緒ママや歌織ママ見てると、説得力に欠けるのよね・・・」
百合子「それは分かる気がする・・・」
亜美「ぬゎんたってぇ・・・」
真美「おばーちゃんがその『そーほんざん』みたいなとこはあるからねぃ・・・」
麗花「ぱんぱかぱーん、総本山でーす!」
メア「え、ファンファーレ!?どこから・・・?」
百合子「気にしたら、負けだよ。メアちゃん・・・」カタポン
麗花「(Pが何故、非協力的なのか。それはね・・・」
・・・
(所家、Pの仕事部屋)
P「『滅亡迅雷』の目撃情報が相次いでいるな・・・」
キタカミ『しかも、県内に限定されてきた・・・』
英雄『と、なると・・・』
P「本格的にどうするか、考えないといけないぜ。ソウキチさん・・・」
ソウキチ『あぁ、分かってるよ・・・』
P「何をどうしても起動しない『かほ』のプログライズキー、コイツが鍵になるのは間違いない筈なんだ・・・」
ソウキチ『それより、あんちゃん。「聖剣使い」の方は・・・』
P「心配要らないよ・・・」








『切り札ってのは最後まで取っておくもんさ・・・』
(と発言するのと同じくして心臓に根付いているエンドナイフも妖しく光る音葉)
669 : おにいちゃん   2021/11/07 13:14:12 ID:SI6awFz09U
>>668
ノーザンベース
ヤーネフェルト「やはりこれは危険です・・・」
ミヤー「お爺ちゃんが言っていた話は本当だったんですね・・・」
レイカ「まさか、噂とは思っていましたが・・・」
ヤーネフェルト「聖剣のプロトタイプの失敗作『三振りの魔剣』・・・」
凌牙「実在していたとは・・・」
マリー「どれもこれもおどろおどろしく禍々しいのです・・・」
ミヤー「性能だけなら今の刃王剣十聖剣以外の聖剣を上回る性能ですよ・・・」
マリー「そんなに・・・!?」
レイカ「ですが伝承の通りならば・・・」
ヤーネフェルト「使用者の命さえ喰い尽くさんとする危険な力を持つ・・・」
ミヤー「そもそも対応するライドブックがないです・・・」
マリー「でも何で急にコレが見付けられたのです・・・?」
ヤーネフェルト「分かりませんですが・・・」
ミヤー「ですが・・・?」
ヤーネフェルト「『運命的な何か』に動かされてる気がします・・・」
・・・
光「ふわ~・・・」
職員「お疲れ様です主任・・・」
光「怪獣災害の後は魔法の観察って最早科学の領域じゃないっての・・・」
職員「まぁそうですね・・・」
アリア「まぁまぁ気にしなさんな、ある程度ならボクとティルルで改良できるからねぇ~」
光「御蔭で結界の観測が出来るけど『三六協定違反』だな~・・・」
アリア「何を言うか、世界の危機に労働基準法何て意味ないさ・・・」
光「労働基準法の存在しない世界の住人が何言うか・・・」
アリア「まぁ僕は適用外だから十分怠けるけどね・・・」
光「誰だよ神に選別したの・・・」
670 : P殿   2021/11/09 00:08:31 ID:yKMjeEGHhs
>>668
デザスト「くっ・・・」
(回復が追いつかなくなり、焦る音葉)
デザスト「何も残せねぇ・・・」
(トモの顔が浮かぶ音葉)
デザスト「つまんねぇ、最期だな・・・」
・・・
(県内、どこかの路地裏)
トモ「・・・」
デザスト『お前(文香)が居るから、アイツ(トモ)が迷うんだろうが・・・!』
トモ「本当に面倒くさいヒト・・・」
(何かを決意したかのように歩みを進める音葉)
・・・
(ワンダーワールド、ノーザンベース)
真奈美「本当かい、文香・・・?」
文香「はい、ストリウスがマスターロゴス(イザク)のワンダーライドブックを・・・」
一希「破壊した筈じゃ・・・」
ユーリ「奴はビクトールをも屠り、『はじまりの5人』のチカラを手に入れた・・・」
プロ「多分、それだけじゃない・・・」
メア「今の『私達』を構成させた本も持っているかも・・・」
圭「『世界を繋ぐ存在』、ルナさんも・・・」
風香「あのぅ・・・」
文香「どうかしましたか、風香さん・・・?」
風香「実は・・・」
(回想、心出連羅市内の公園)
風香「私にも何か出来ることが・・・ん?」
ルナ「文香・・・」
風香「あの娘って・・・」
(回想終わり)
風香「って事が・・・」
文香「風香、どうして黙ってたの・・・?」
百合子「(ルカモードだ・・・」
風香「最初は普通に会話してたんですけど。風が吹いて、それでメガネが少し汚れちゃって・・・」
圭「確かにそれは『死活問題』だね・・・」
風香「外して、拭いてる間に居なくなっちゃって・・・」
一希「そうか・・・」
文香「ルナちゃん・・・」
百合子「でも、ルナさんは無事だってのが分かった事だし・・・」
メア「まだ、問題は・・・」
プロ「『侵食』も一時的に止めてるだけだし・・・」
ユーリ「ストリウスからビクトールの本を取り戻せば、止められるかもしれん・・・」
671 : プロデューサー君   2021/11/09 14:17:19 ID:uqOzxNEcps
>>670
百合子「つまりこういう事ですね・・・」
一希「ストリウス迎撃組とルナの捜索組、デザストの捜索に分けられると言う事だな」
メア「そう言う事だね・・・」
百合子「後者は共同で行えますね・・・」
圭「そうなるとメギドのアジト襲撃は少数精鋭で行う事が絶対だね・・・」
真奈美「敵が彼女を狙ってないとは思えないからね・・・」
文香「そうしましょう・・・」
ユーリ「話は決まったな・・・」
ガチャ
凌牙「なら俺達と向かうメンバーは誰だ・・・?」
文香「私が行きます・・・」
プロ「まあそうなるよね・・・」
ミヤー「気を付けて下さいね・・・」
マリー「相手は全知全能の書の一部を持ってるのです・・・!!」
ヤーネフェルト「苦戦は必須だと思われます・・・」
文香「大丈夫です私は勝ちます・・・」
レイカ「大した気持ちですが、その刃王剣は頼りになります・・・」
文香「皆はルナちゃんをお願いします・・・」
一希「分かった・・・」
百合子「任せてください!!」
圭「必ず見つけるよ・・・」
真奈美「任せて・・・」
凌牙「では行くぞ・・・!!」
672 : プロデューサー様   2021/11/10 07:01:27 ID:ZwxJxMtUWY
>>671
風香「皆、宛はあるんですか・・・?」
『うっ・・・』
文香「そうだ、百合子さん・・・」
百合子「えっ、私・・・!?」ギョッ
文香「闇黒剣が見せてきた『未来』の中にストリウスが現れたりとかは・・・」
百合子「あったかも・・・!」
レイカ「なら、位置取りね・・・」
一希「位置取り・・・?」
凌牙「ノーザンベースとサウザンベースは建ててある場所間が異なるだけで基本的な機能は変わらない・・・」ビシッ
(テーブルに備え付けられている『巨大な本』を指差す音葉)
真奈美「なるほど・・・」
圭「なら、僕がページをめくるよ・・・」
百合子「お願いします・・・!」
真奈美「だが、善は急げという事もある。私は『自分の世界(Pの世界』でストリウスが現れそうな所を巡ってみるよ・・・」
一希「文香、俺達はどうする・・・?」
文香「ストリウスのチカラに『最大限』対抗出来るとすれば、私と一希になります。だから、まとまらない方がいいかと・・・」
レイカ「・・・」
文香「レイカさん・・・?」
レイカ「お熱い事で・・・」
文香「っ・・・!?」
一希「こんな時に何を・・・!?」
・・・
(Pの世界、県内の廃工場)
デザスト「感じるぜ・・・」
トモ「・・・」
デザスト「苦労と決意に満ちた甘くて苦々しい匂いがする・・・」
トモ「お望み通り、貴方と戦ってあげますよ・・・」
(デザストに対し、一番真剣な眼差しを向ける音葉)
デザスト「どういう風の吹き回しだ。まぁいい、こいよ・・・!」
(無銘剣を肩に担ぎ、言い放つ音葉)
673 : do変態   2021/11/10 14:20:39 ID:KOYzTE9zyQ
>>672
光「ヘイP」
P「どうしたんだ光・・・?」
鏡晶葉「私も居るぞ・・・」
光「メカゴジラの件での情報が送られてきたんだ・・・」
P「それで?」
光「詳しい開発データや経緯などのデータはメカゴジラ暴走の際に全部吹っ飛んだって」
鏡晶葉「アレだけ巨大な戦闘兵器を造るのには莫大な予算が必要な筈なんだが・・・」
P「その資金巡りも・・・?」
光「一緒に消えたよ、修復も不可能だって・・・」
鏡晶葉「責任者も消えて詳しい経緯は全て闇の中って訳になった・・・」
P「そうかよ」
鏡晶葉「ただメカゴジラのボディからバスケットボール程の物体が回収されたんだ」
光「それを見てアリアがびっくり仰天してたよ・・・」
P「それは・・・?」
光「何でもタルタロスっていう機動兵器の動力源だって・・・」
鏡晶葉「話くらいは聞いてる筈じゃないか・・・?」
P「そう言えばアリアの奴が何か言ってたな?よく覚えてないが・・・」
光「マリアが関与してるんだろうな・・・」
鏡晶葉「十中八九そうだろうな・・・」
P「そうまでして怪獣を排除したかったのか・・・」
674 : 3流プロデューサー   2021/11/11 07:22:54 ID:gFQTpgylbo
>>673
光「いや、もしかしたら・・・」
鏡晶葉「『その先』がある・・・?」
P「世界は動き出す〜♪」
(無駄に上手い振付をしながら歌う音葉)
光「ふざけないでくれ、P・・・」チャカ…
(フルボトルバスター・バスターキャノンモードをPに向けて構える音葉)
P「サーセン」
鏡晶葉「そうか、マリアの目的は・・・」
光「『この世界』を掌握する為に、メカゴジラでPを屈服させたかったんだろう・・・」
P「そういう事か、完全に理解した・・・」
鏡晶葉「怪しい・・・」ジトーッ
光「ウォルター・シモンズがPを留めておきたかったのも『そこ』なんだろうな・・・」
P「邪魔者になりうるヒョウ(ゴジラ)とコングを屠った後に、『自信作』を俺にぶつけようとした・・・」
鏡晶葉「だが、残った職員から・・・」
職員『CEOは焦っていた、メカゴジラの出力は数値上の半分にもなっていなかったのに・・・』
鏡晶葉「という発言もあったくらいだ・・・」
光「メカゴジラの起動がもう少し遅かったら・・・」
P「歩布市だけじゃない、『県全体』が火の海に沈んでいたかもな・・・」
鏡晶葉「ウォルター・シモンズは何がしたかったのだろうか・・・」P「考えるだけで無駄だ。ヤツ(シモンズ)が『そうだった』ように、俺も同じだ。誰も他人の気持ちを理解はしきれない・・・」
光「P・・・」
『なぁに、シケたツラしてるのかしら・・・?』
鏡晶葉「その声、まさか・・・!?」
鏡舞『久しぶりね・・・』
光「何で、また・・・」
鏡舞『パンゲアと『ダーリンの世界』のゲートが安定してきたから、アリア神を連れ戻しに来たのよ・・・』
P「ん、まぁ。お手柔らかにな。穀潰しにも程はあるが・・・」
675 : プロデューサー   2021/11/11 14:05:49 ID:M.BOxOJ0Sk
>>674
アリア「何してるんだね馬鹿娘・・・」
P「噂をすれば影だな・・・」
光「お迎えだってさ・・・」
鏡舞『聞いたわよ穀潰しだって・・・』
鏡晶葉「日がな一日ソファーで転寝か漫画を読んでるだけだからな・・・」
P「いい加減に気合入れて貰ってこい・・・」
アリア「そうかね、じゃあ帰るよ・・・」
鏡舞『そうそう、それで・・・・え?」
光「何?」
P「今なんて言った・・・?」
アリア「僕は帰ると言ったんだが?何だい?僕がおかしなこと言ったか?」
鏡晶葉「有り得ない!?」
光「ナマケモノより怠けてるアリアが急に!?」
P「明日は槍でも降るのか・・・!?」
アリア「失礼な奴だな君等は・・・」
鏡舞『どういう心境の変化なのかしら・・・?』
アリア「いやいや、無事タルタロスのコアが戻ってきたからアイツのメンテナンスも兼ねて一旦僕の『工房』に戻ろうって思ってね・・・」
P「工房、オリジンハートか・・・」
アリア「最近色々とアイディアが思い浮かんでね、新しい魔術兵器を工作しようと思ったんだ・・・」
676 : 変態大人   2021/11/12 13:39:27 ID:udRcGcML2I
テン・ゴーカイジャー良かったわぁ

ストーリーじゃないけど、少しだけこの物語に落とし込めそう
677 : 3流プロデューサー   2021/11/12 18:26:49 ID:HRLhqgunmY
それはよかった
このままセイバー編終ったら、バルカン&バルキリーも落とし込もう
678 : おやぶん   2021/11/13 15:09:37 ID:B.BraWJMbI
>>675
アリア「キミはどうするんだ・・・?」
鏡晶葉「その『つもり』は無い。私はもう『こちら側の人間』だ・・・」
鏡舞『ざーんねん♪』
(と言いながらアメコミチックに肩を竦める音葉)
光「で、どうするんだ。すぐに帰るのか・・・?」
アリア「まずは最低限の荷造りから始めようと思う・・・」
P「『最低限』ねぇ・・・」
鏡舞『最低限・・・?』
P「一部屋がまるまるキミのお城と化した、あのゲストルームのねぇ・・・」
鏡舞『あっ・・・』
アリア「飽きたら、ここで過ごす。それがボクのルールさ!」
P「黙らっしゃい、その為にゲストルーム増設させたんやぞ!」
鏡舞『私も近々行くわ・・・』
アリア「ボクの権限でそうはさせない!」ビシッ
鏡舞『私が貴方の居ないパンゲアで「ただ」大人しくしていただけだと思うの?』
アリア「へ・・・?」ポカン
鏡舞『あのクソオヤジ(エグザスドレイク)に頼んで、神格を高めさせてもらったのよ・・・』ゴゴゴ…
アリア「『ヒト』を辞めるつもりなのか・・・?」
鏡舞『「この人(P」の奥さんしてるのよ、ヒトの一つや二つ諦めるのに後悔なんて無いわよ・・・』
P「どういうこっちゃねん・・・」
アリア「とにかく、荷造りを終えたらすぐに帰る!」
鏡舞『お片付けはその後でも構わないわよね、ダーリン?』
P「イエス、マム・・・」
アリア「裏切り者ぉ・・・」ギリッ
・・・
(県内の公園)
文香「ここも違う・・・」
タスケテー
文香「今の声って・・・」
『助けてー!』
文香「はっきりと聞こえてきた・・・っ!」
(声のする方に振り向く音葉)
文香「まさかっ・・・!」
『聖刃抜刀!』クロスセイバー〜♪
(刃王剣を振り抜いて、声のする方へ斬り込むとゲートが現れる音葉)
文香「『これ』って・・・!?」
679 : 箱デューサー   2021/11/13 23:48:23 ID:Tl6tAmzD9Q
>>678
光「城と化したゲストルームに入り込んで早一時間・・・」
鏡晶葉「全く出てこないままだ・・・」
光「中に入ってみるか・・・?」
鏡晶葉「帰ると言っておいてコレはだからな・・・」
麗奈「やめときなさいよ二人共・・・」
光「どうしたんだ麗奈・・・?」
麗奈「アイツのゲストルーム・・・『工房』に入るのは危険よ・・・」アオザメ
鏡晶葉「どうした急に・・・?」
麗奈「この前暇だったから久しぶりに日課をやろうとアイツの部屋に行ったのよ・・・」
光「日課って・・・何時ものアレか・・・」
鏡晶葉「下手にトラブル起こすからPにヤメロって言われてただろ・・・」
麗奈「困難で諦めるレイナサマだと思わない事ね!!それで話を戻すわ・・・」
鏡晶葉「急に冷静のなるな、温度差で風邪ひく・・・」
麗奈「コイツのゲストルームは魔改造し過ぎで異界よ・・・」
光「何が合ったんだ・・・?」
麗奈「結界数百層、魔術炉数十基、番犬の魔術が諸々、キルトラップが有り得ない数あったわよ、死に掛けたわ・・・」
鏡晶葉「あぁ・・・通りで何であの時麗奈がボロ雑巾になってると思ったら・・・」
光「何やかんやで世界的にはオーパーツだから厳重にしてるんだろうな・・・」
鏡晶葉「制作者本人しか通れんエリアだろうからな・・・」
光「そう考えると本来の神殿工房ってもっとヤバいんだろうな・・・」
鏡晶葉「最深部には最強の守護者が居るから尚更だろうな・・・」
680 : Pちゃま   2021/11/15 03:03:30 ID:o6L0n8oWFs
>>679
(県内の公園)
凌牙「こんな所にあったのか・・・」
文香「凌牙さん・・・」
レイカ「驚きね・・・」
文香「レイカさん・・・」
(そのまま歩みを進め、ゲートの中へと入る音葉)
・・・
(工場跡)
トモ「はぁっ!」
デザスト「ふんっ!」
トモ「ぐっ・・・!」
(激しく斬り込むも躱され、カウンターを受ける音葉)
デザスト「どうした、そんなモンか・・・?」
トモ「貴方を倒して、私は先を目指す・・・!」
デザスト「『今』のお前には無理だ!」
(突き放すように押しのける音葉)
トモ「(くっ、なら・・・!」
(※脳裏に浮かんだ『ブレイズ=一希』の剣捌きを真似て切り込む音葉)
デザスト「(はぁ・・・?」
(※見覚えのある剣捌きに思わず動きが止まる音葉)
トモ「はぁっ!」
(動きが止まったのを好機と睨み、斬り込む音葉)
デザスト「あーあ、そりゃねぇだろ・・・」
(ゆっくりと立ち上がる音葉)
トモ「はぁーっ!」
(尚も追撃に動く音葉)
デザスト「おいおい、そうじゃねぇだろ!」
(真正面から首根っこを掴みながらも斬り込んで、水場のある壁際へと追いやる音葉)
トモ「うっ、うぅ・・・」








『あぁっ、どうして私はこんなに弱いんですか・・・!』
(返信解除に追い込まれ、思わず零す音葉)
681 : プロデューサー   2021/11/15 07:05:45 ID:KohY5MRqSs
>>680
メギドアジト
扉を開ける音葉
文香「ストリウス!!何処ですか!!」
ストリウス「待っていましたよ・・・『私の英雄』・・・」
文香「本に変えられた人達を解放してください!!」
ストリウス「思ったより早かったですね・・・」
凌牙「何が言いたい・・・」
レイカ「大人しくする事です・・・」
ストリウス「あなた達の求める物はコレの事ですか・・・?」
机に置かれた大量のアルターブックその隣にはプロとメアに似て居る女性
文香「アレが・・・!!」
ストリウス「フフフフ・・・・」
其れを直ぐに傍にいたカリュブディスメギドに『喰わせる』音葉
レイカ「なっ!?」
凌牙「貴様!!」
文香「アンタは・・・!!」
ストリウス「さあ、行きなさいカリュブディス・・・」
文香「アンタは絶対に許せない!!」聖刃抜刀!!
682 : プロデューサーくん   2021/11/16 06:49:15 ID:KdQ/CBTf0.
>>681
トモ「どうして・・・」ドンッ
(水場で思わず慟哭し、叩きつける音葉)
デザスト「もういい、俺がお前を終わらせてやる・・・」スパァン
(そう言いながら、無銘剣を振り払う音葉)
トモ「っ・・・!?」タラー
(頬に触れ、血を感じる音葉)
デザスト「ふっ・・・」ガキィン
トモ「あぁっ・・・!」バシャッ…
(デザストの剣を防御しようとするも敵わず、倒れ込む音葉)
デザスト「・・・」
(何も言わず、冷酷な眼差しでただ見ているだけの音葉)
トモ「あぁっ・・・」
トモ「(逃げなきゃ・・・」
(デザストから少しずつ、距離を取り・・・)
トモ「ぐぅっ・・・」
トモ「(例え、それが無様だとしても・・・」
(水場から離れ、座り込む音葉)
デザスト「お前の『存在意義』は無い・・・!」
トモ「(嗚呼、終わりですね・・・」
デザスト「オラァーッ!」
(無銘剣を振り上げ、斬りつけようとする音葉)
デザスト『俺とお前が組めば、誰にも負けねぇぜ・・・』
トモ「(まだ、終われないっ・・・!」
(横に転がり、回避する音葉)
トモ「負けない・・・」
デザスト「あん・・・?」
トモ「負けない為にアナタと組んだ・・・」
デザスト「(覚えてたのか・・・」
トモ「だから、このままじゃ終われない・・・!」
デザスト「こいよ・・・」
トモ「はぁーっ!」
(風双剣を二つに分け、デザストに立ち向かう音葉)
デザスト「(気付くのが遅ぇが・・・」
トモ「はぁっ!」
(アクロバティックな動きを取り入れ、デザストを逆に追い込む音葉)
デザスト「それだ。お前らしく、なってきたじゃねぇか・・・」
トモ「いつまで、そう『呼ぶ』つもりですか・・・?」
デザスト「ん・・・?」
トモ「私にはトモという名があります・・・」キッ
(鋭い眼差しを向ける音葉)
683 : Pくん   2021/11/16 20:48:51 ID:At4HNmfm6A
>>682
文香「ハァ!!」十王整列斬!!
カリュブディス「ムン!!」口で技を喰らう音葉
文香「ッ!!」
レイカ「刃王剣の攻撃を喰らうなんて!!」
カリュブディス「私は喰らえば喰らう程強く成るぞ!!」
レイカ「ならば!!」狼煙夢虫!!
体を煙になり三方向から襲いかかる音葉
カリュブディス「無駄だ!!」
的確にサーベラを叩く音葉
レイカ「ぐわぁ・・・!?」
文香「煙になったサーベラを・・・!?」
カリュブディス「お前が如何なろうと私はお前の存在を臭いで分る!!」
文香「デザストと同じ能力を・・・!!」
レイカ「奴も喰らったのかと言うのか・・・!!」
文香「(クロスセイバーの十聖剣の能力もカリュブディスの喰らう能力と相性が悪すぎる・・・どうすれば・・・」
凌牙「俺を怒らせるな!!」界時抹消!!
カリュブディス「ぬぅ!?何処に!?」
凌牙「おおお!!」再界時!!
カリュブディス「がぁ!?」
文香「(界時の時間抹消に対応出来ていない・・・そうか!!」
684 : Pチャン   2021/11/17 06:43:21 ID:0nI8oTdxtc
>>683
デザスト「俺はデザストだ・・・」
トモ「(知ってますよ・・・」
トモ「変身!」
(走りながらも鍔迫り合いをこなす音葉)
デザスト「いいぞ、トモ。楽しくなってきたぜ!」
トモ「はぁっ!」
(トモの剣筋を回避しつつも、所々で避けきれずに攻撃を受ける音葉)
デザスト「うっ・・・!」
(回復は追いつかず、膝からも崩れる音葉)
トモ「デザスト・・・!?」
デザスト「まだだ!」
(心配しようとするトモを押し留めるが如く、叫び走る音葉)
トモ「はぁっ!」
デザスト「でらぁっ!」
(鍔迫り合いが続き・・・)
デザスト「もっともっと感じさせろ!」
(鬼気迫る声色で迫る音葉)
トモ「貴方・・・」
(いなす形で鍔迫り合いから抜け出し、デザストの方を見る音葉)
デザスト「ふぅ・・・」
(無銘剣を支えにしないと立っていられない音葉)
トモ「私の『全存在』をかけて・・・」









『「貴方(デザスト」を倒します・・・!』
685 : 夏の変態大三角形   2021/11/17 12:00:49 ID:0.vsyVqces
>>684
文香「カリュブディスを倒すにはコレです!!」界時!既読!
もう一振りの時国剣界時を召喚する音葉
文香「いきます!!」界時抹消!!
カリュブディス「何!?奴も消えた・・・!?」
凌牙「遅い!!」再界時!!
カリュブディス「がはぁ!?」ズバン!!
文香「そこ!!」再界時!!
カリュブディス「ぬぅがあ・・・!?」
レイカ「隙有り!!」狼煙夢虫!!
カリュブディス「ごわぁあああ!?」
ストリウス「だらしないですねカリュブディス・・・」
文香「ストリウス!!」
凌牙「何をする気だ・・・!!」
ストリウス「フフフフ・・・・」
自分を含む始まりの五人の『全知全能の書』の一部を召喚する音葉
レイカ「全知全能の書!!」
五冊の本から一斉に攻撃が放たれる音葉
文香「きゃ!?」
レイカ「くぅ・・・!?」
凌牙「ぬぅううう・・・!!」
三人共変身が解除される音葉
レイカ「しまった・・・!!」
文香「聖剣が奪われる・・・!?」
ストリウス「さぁ始めますよカリュブディス・・・」
そのまま聖剣を喰わせるのではなく・・・
文香「えっ!?」
凌牙「何ッ!?」
自らカリュブディスに喰われる音葉
レイカ「奴は何を・・・!?」
カリュブディス「うぅ・・・うぅああああ・・・!?」
文香「カリュブディスが苦しみだしてる・・・?」
カリュブディス「アァアアアアア!!!」そのまま崩壊する音葉
凌牙「何が起きている・・・」
ストリウス「やはり、そうでしたか・・・私は全てを知った!!」





『物語の結末は、私が決めます・・・!!』
686 : おにいちゃん   2021/11/18 06:52:57 ID:JaAoSRnueg
>>684
デザスト「フフフ・・・」
(左手で顔を押さえ、笑っている音葉)
デザスト「ハハハ・・・」
(しかし、どこか泣いているようにも聞こえる音葉)
デザスト「来いよーっ!」
トモ「っ・・・!」
(その一言を受け、最後の鍔迫り合いが始まる音葉)
トモ「ふっ・・・!」スパァン
デザスト「ぐっ・・・!」
トモ「はぁっ!」スパァン
デザスト「うっ・・・!」
(しかし、トモが優勢気味な音葉)
デザスト「オラァーッ!」
(ふらつきながらも必死に無銘剣を振るう音葉)
トモ「ハァーッ!」
(それらをいなし、確実な一撃を与える音葉)
デザスト「うわあっ・・・」
(回復が依然間に合わず、背中から倒れる音葉)
デザスト「これだよ、これ・・・」
トモ「・・・」
デザスト「『生と死』が混じり合い、『刃と刃』が交じり合う・・・」
トモ「・・・」
デザスト「ハハハッ・・・」
(そう言いながらも・・・)
デザスト「『最低で最高』の匂いだ・・・!」
(立つのがやっとな音葉)
トモ「はぁっ・・・!」ガキィン
(冷静に近付き、剣を交える音葉)
デザスト「ったく。お前になんか、声を掛けるんじゃなかったぜ・・・」
トモ「そうですね。アナタとなんか、出会わなきゃ良かったですよ・・・」
デザスト「もう、会わねぇよ・・・!」
(そう言って、無理矢理剣を押し込める音葉)
トモ「ハァーッ!」
(しかし、すぐに振り払い・・・)
デザスト「フッ・・・」
トモ「てやーっ!」
(風双剣による『二つの一振り』で斬る音葉)
続く
687 : ダーリン   2021/11/18 06:57:00 ID:JaAoSRnueg
>>686
デザスト「あぁ、つまんねぇな。もう、終わりか・・・」
(一撃を受付、肉体が崩壊しながらもそう呟く音葉)
トモ「・・・」
(肩で息をしながら聞いている音葉)
デザスト「お前はそのままでいいんだよ・・・」
(そして、少しだけ起き上がり・・・)
デザスト「あぁ、それとな。紅生姜、ちゃんと食えよ・・・」
トモ「ハァ・・・」
デザスト「ハハハ・・・」
(そう言い残し、笑いながら消滅する音葉。その場には無銘剣とマフラー、そして・・・)
トモ「本当にありえませんね。でも・・・」












『楽しかったですよ。ありがとう・・・』
(遺されたアルターライドブックを握りながら、名残惜しそうにする音葉)
688 : ボス   2021/11/18 13:32:51 ID:WoVi/0Qs3A
>>687
文香「人の決め台詞を・・・!!」
レイカ「そんな事言ってる場合ですか!!」
凌牙「奴の手にある物は『全知全能の書』か・・・!!」
ストリウス「フフフフ・・・・」
文香「来る・・・!!」
ストリウス「フフフフ・・・・」そのまま消える音葉
レイカ「撤退した・・・?」
プロ「遅くなっちゃった!!」
メア「ストリウスは・・・!?」
レイカ「奴は撤収しました・・・・」
凌牙「全知全能の書を完成させ・・・」
プロ「そんな馬鹿な・・・!?」
メア「埋まってないページがまだ沢山あるのに・・・!?」
プロ「サウザンベースの禁書庫の『三冊の禁書』も無事だよ・・・!?」
文香「ストリウスは・・・空白のページをアルターブックで補ったんです・・・」
プロ「ッ!?」
レイカ「それに自信を含む全知全能の書の一部も・・・」
メア「アルターブックで補っても完全な全知全能の書には成らない・・・」
プロ「でも限りなく『全知全能の書』に近いライドブックが誕生したんだ・・・」
文香「ストリウスは何を企んで・・・」
プロ「分らない・・・」
メア「ただ良い事ではない・・・絶対に・・・」
689 : プロデューサーさん   2021/11/19 04:56:30 ID:kyzlN91W.k
>>688
凌牙「今日のところは・・・」
レイカ「解散になるわね・・・」
文香「そうですね・・・」
プロ「ストリウス・・・」
メア「行こう・・・」
・・・
ルナ「世界が終わっちゃう・・・」
・・・
(廃工場)
トモ「(無銘の剣、一応回収しておきますか・・・」
(徐に眺め始める音葉)
トモ「デザスト・・・」ボソッ
「あー、見つけたのですよ!」
トモ「えっ・・・?」
マリー「強い戦いの反応があると、お母様に教えられたのです!」ドヤァ
トモ「(また、面倒そうな人が・・・」
(デザストのアルターライドブックとマフラー、無銘剣を懐に隠す音葉)
ミヤー「おや、デザストは・・・?」
アカネ「居ないみたいだねぇ・・・」
マリー「まさか、トモちゃん・・・」
トモ「なんでしょうか・・・?」
マリー「止めを刺しきれずに逃げられたのですね?」
ミヤー「おぉ、なるほど〜・・・」
アカネ「逃げ足だけは天下一品だからねぇ・・・」
トモ「(今だけは黙っておきましょう・・・」
(そして、どさくさ紛れに雲隠れする音葉)
マリー「って、あれ・・・?」
ミヤー「居なくなっちゃいましたね・・・?」
アカネ「んもー、トモちゃんは何がしたいんだよー!?」
・・・
『時は流れ、数日後・・・』
(心出連羅市内、出版社)
ユキ「えっ・・・!?」
社員「編集長、どうかしました・・・?」
ユキ「本が見えない・・・?」
社員「何もありませんが・・・?」
ユキ「えっ・・・?」
・・・
(ワンダーワールド、サウザンベース)
(賢神達が眠る霊廟の前で自らが所持するワンダーライドブックで怪しげな動きをするデザスト)
(すると、霊廟の蓋が開き、中からヒトの手が出てくる音葉)
ストリウス「さぁ、始めましょう・・・」ニタァ
690 : P様   2021/11/20 11:49:33 ID:fZqKFCw76.
>>689
ストリウス「さて次は・・・おや?」
???を取り出し開く音葉
ストリウス「全知全能の書は何処までも恐ろしいですね・・・」
そのまま別の場所に移動する音葉
・・・
あやめ「にん・・・」
三人が納められた治療装置を見る音葉
あやめ「(こうやって見守って幾月、こう言うのはアレですがお二人はどう見ても・・・」
ストリウス「そう、貴女が思っている通りですよ・・・」
あやめ「ッ!?」振り向く音葉
ストリウス「全ては決まって居た事です・・・」
あやめ「ストリウス!!」武器を構える音葉
ストリウス「この本を手にした私に貴女は勝てませんよ・・・」
突如謎の黒い剣士の様な人物が出て来る音葉
・・・
ズドーン!!
光「何事!?」ブフッー!!
麗奈「珈琲吹き出すな!?」
職員「秘匿エリアにて侵入者です!!」
光「何だって!?」
麗奈「あそこは一部職員しか知らん筈!?」
職員「突然の警報で侵入した形跡が全く不明なんです!!」
光「Pは!!」
職員「所長は今不在です!!」
麗奈「直ぐに連絡しな!!侵入者はアタシらが迎撃する!!」ボトルバーン!!
光「あやめが負けるとは思えないけど・・・」MAXハザードON!ラビット&ラビット!!
職員「了解しました!!」
続く
691 : Pくん   2021/11/20 12:06:57 ID:fZqKFCw76.
>>690
光「あやめ!大丈夫か!?ッ!?」
ストリウス「成程、やはり彼女はそうでしたか・・・成程成程、美しい『友情』ですね、全く以て美しい・・・」
麗奈「ストリウス!!何でいんのよ!?」
光「あやめは・・・ッ!!」
ロード・オブ・ワイズ・ディアゴに磔にされているあやめ
あやめ「ぐふっ・・・」
ストリウス「おや?遅い到着ですね・・・?」
麗奈「テメェ!!」
光「何が目的だストリウス!!」フルボトルバスターを取り出す音葉
ストリウス「貴女達の相手はこの二人で良いでしょう・・・」
ハイランダーとスパルタンが出て来る音葉
麗奈「邪魔すんな!!」
スパルタンに防がれ思わぬ反撃を喰らう音葉
麗奈「何此奴!?つよっ!?」
光「まるで隙が無い!?何だコイツら!?」
あやめ「お二人共・・・御気御付を、この黒騎士、かなりやり手です・・・」
麗奈「だったら・・・!!」レディーゴー!!
光「一気にケリを付ける迄!!」フルフルマッチデース!!
二人「「でりゃああああ!!」」
クオン「・・・」二人の前に立つ音葉
麗奈「邪魔だああああ!!」
受け止められる音葉
光「なっ!?」
そのまま強力なカウンターを諸に受ける音葉
二人「「うわああああ!?」」変身解除する音葉
ストリウス「もう此処に用はありません、行きますよ・・・」消える音葉
光「待て・・・ぐふっ・・・」気絶する音葉



家族の結婚式の為に実家に帰省してたので遅くなった
麗華だけ攫われていない、二人ともう一人は『魔剣士』になって貰う予定
692 : 番長さん   2021/11/20 13:27:01 ID:.TuSySg86A
「麗華」は滅亡迅雷の中で晶葉、りん、ともみと一緒にうああああああああああああしてる筈じゃ・・・?
693 : プロデューサークン   2021/11/20 14:09:00 ID:fZqKFCw76.
あくまで肉体が攫われていない状態
意識は未だに滅亡迅雷の中に居る
694 : 兄ちゃん   2021/11/20 14:27:14 ID:.TuSySg86A
麗華は父親(惣一)の墓参りに訪れた折にショッカー(リオン・アークランド)に襲われかつ晶葉と共闘したけど、晶葉が連れ去られて、怒りのあまり、りん・ともみとZAIAに乗り込んだ結果、滅亡迅雷になった
『滅亡迅雷(映画』の展開に合わせて、晶葉のボディを破壊させた。ただ、麗華・りん・ともみは『それ(肉体の滅亡』をさせないようにPが県立研究都市にフィンガースナップで移動させて、治療させてる流れにしてと思うが・・・
695 : 夏の変態大三角形   2021/11/20 15:15:57 ID:fZqKFCw76.
麗華の体だけ攫われず、二人は攫われて魔剣と禁書、グリモワールの力で無理矢理自我の無い状態に蘇生される様にする予定
後最後の一人はエレオノーラで、四賢神と同じように全盛期以上の状態で蘇生させる
魔剣の名前も考えている
『吸血剣血漿』『獣牙剣餓狼』『地獄剣煉獄』
と明らかに厨二ワードである
696 : P殿   2021/11/21 21:24:45 ID:0GPfSt0J4k
>>691
(ブルーチェイサーで移動中のP)
P「研究都市から、『はい』もしもし・・・」
職員『移動中、すいません。緊急事態です・・・!』
P「分かった。何があったのかを落ち着いて話してくれ・・・」
職員『ストリウスが「秘匿エリア」に侵入。朝比奈さん、三条さんが連れ去られました・・・』
P「やりやがったな・・・」
キタカミ『大将、俺だ・・・』
P「キタカミ・・・」
キタカミ『俺も今、戻って聞いた。何故、東郷寺だけが無事なのか・・・』
P「俺もそれは気になっていた。特にプロテクトも掛けていないのに・・・」
キタカミ『被害状況が纏まった。「秘匿エリア」は半壊、東郷寺は別のエリアに隔離済みだ。護衛役の浜口は軽症、警報を受けて現場に向かった南条、小関は変身解除にこそ追い込まれたが、命に別状は・・・』
P「そうか・・・」
キタカミ『大将は今、どの辺だ・・・?』
P「今は(ピロン)心出連羅市と遮二舞巣市の境目だな・・・」
(ヘルメットにマップを出して返答する音葉)
キタカミ『歩布市が通行出来ればな・・・』
P「ちとせがうるせぇからな・・・」
ちとせ『もう壊されない街を作るわ。だから、魔法使いさんは近付かないでね!』
P「って、言い放つくらいだし・・・」
キタカミ『だな・・・』
P「ストリウスのニャロメ。何で、手ぇ出してきやがった・・・」
・・・
(『Pの世界』と『ワンダーワールド』の狭間にある、ストリウスのアジト)
ストリウス「おかしい・・・」










『Pと東郷寺麗華の事が「全知全能の書」には一切書かれていない・・・?』
(書かれていないのには理由がある。しかし、ストリウスには分からない・・)
697 : 5流プロデューサー   2021/11/22 00:22:59 ID:udyIfUmCyo
>>696
ストリウス「しかし、まぁいいでしょう・・・今は」
目の前に置かれた『三振りの魔剣』と未だ本の状態の『三冊の禁書』
ストリウス「今はこの力を含め、世界の終焉を行いましょう・・・」
・・・
サウザンベース
メア「噓・・・」
ヤーネフェルト「まさか・・・」
凌牙「サウザンベースを襲撃するとか・・・」
メア「結界を這っていた筈なのに・・・」
ヤーネフェルト「やはり全知全能の書の力で・・・」
メア「そうとしか考えられない・・・」
マリー「お母様!!大変なのです!!」
モモ「四賢神の陵墓が蛻の殻になってる・・・!!」
ミヤー「それだけではありません、『三魔剣』を封印した部屋も荒らされてました~・・・」
レイカ「禁書庫に収められた残りの『禁書』もありませんお兄様・・・」
メア「三冊の禁書、『原始の書(プリミティブドラゴン』、『破滅の本』の他の三冊・・・確か名前は・・・」
凌牙「『災害の書』『解剖解析全典』『混沌の本』の三冊です・・・」
ヤーネフェルト「それだけで世界に影響を及ぼす危険極まりない本ですね・・・」
メア「魔剣と相性が良さそうな名前ばかりね・・・」
ヤーネフェルト「四賢神様も連れ去り何を企んでるのでしょう・・・」
メア「私は直ぐにでも戻るよ!!神代兄妹は準備を終えてノーザンベースに!!」
凌牙「了解・・・」
レイカ「分りました・・・」
698 : Pちゃん   2021/11/23 17:22:03 ID:/q2smDRtAQ
>>697
(パキィン・・・)
プロ「えっ・・・!?」
メア「ウソでしょ・・・」
(二人揃って、膝から崩れる音葉)
ヤーネフェルト「どうかなさいましたか・・・!?」
プロ「パパの世界の・・・」
メア「『防御陣』が崩壊した・・・」
凌牙「な、んだと・・・!?」
レイカ「『11の聖剣』を突き刺して、保っていた筈・・・!?」
・・・
(アジト)
ストリウス「なるほど・・・」
(全知全能の書を読み、納得する音葉)
ストリウス「デザストが倒れた事で無銘の剣による効力が薄れていった・・・」
・・・
(Pの世界)
シンゴ「なんで・・・」
(目の前に本が開かれている音葉)
シンゴ「なんで、皆気付かないんだよ・・・!?」
(めくるのが止まった瞬間。赤黒く光り、シンゴやユキ以外の人間にも何かが起こっている事が認識出来るようになった音葉)
・・・
マミ「怖いよ、レミ・・・」
マミ「早く逃げなきゃ・・・!」
・・・
(愛増学園)
文香「そんな、防御陣が・・・」
ユーリ「覚悟はしていたが・・・」
百合子「遅かれ早かれ、崩れる事は分かっていましたから・・・」
真奈美「とにかく行こう・・・」
圭「そうだね・・・」
一希「ワンダーワールドでプロさん、メアさん達と合流しないとな・・・」ブックゲート…
(しかし、弾かれる音葉)
一希「入れない・・・!?」
文香「はっ・・・!」
(人々がシミーに襲われているビジョンが瞳に映し出されている音葉)
文香「沢山の方々が助けを求めています・・・!」
・・・
ルナ「私が文香と会えば、世界は救えるかもしれない・・・」
(風香との交流を思い出す音葉)
ルナ「そうなったら、文香は・・・っ!?」
(肉体が透明になりかかっている音葉)
・・・
防御陣の崩壊のきっかけはオリジナル設定という事でよろ
699 : Pサマ   2021/11/24 01:20:37 ID:olV0VTZNgU
>>698
P「ッ!!」
空に黒雲が広がり出す音葉
P「オイオイオイ、封印が解けたのかよ・・・」
キタカミ『こちらでも確認出来た・・・遅かれ早かれ来るとは思っていたが・・・』
P「今はアイツらに賭けるしか無いな・・・」
キタカミ『俺達は聖剣のノウハウは一切無いからな・・・』
・・・
結界が張ってある場所
文香「結界が崩壊してます・・・」
真奈美「唐突とは言え私達で抑えるしか無いな・・・」
一希「クロスセイバーの力で何とかするしか無いな・・・」
百合子「そうですね・・・」
圭「むっ・・・この音色は何だ・・・?」
真奈美「どうしたんだい・・・?」
ユーリ「この気配はまさか・・・」
ストリウス「フフフフ・・・・」
文香「ストリウス!!」
一希「自ら出て来るとはな・・・」
百合子「何を企んでるんですか・・・!!」
グリモワール!
文香「アレは・・・あの時の!!」
真奈美「全知全能の書か・・・!!」
圭「何て神々しさと禍々しさが混ざり合った音色なんだ・・・!!」
WHEN THE HOLY SWORD AND THE BOOK INTERSECT REWRITE THE WORLD
ストリウス「この世界の終焉は、荘厳で美しくなければなりません・・・変、身!!」
OPEN THE GRIMOIRE THE END OF THE STORY!
KAMENRIDER STORIUS!
フフフフハハハハッ!!
ストリウス「『物語』の結末は・・・私が決めます・・・!」
・・・
三魔剣士はまだ出ません
700 : 夏の変態大三角形   2021/11/25 07:38:34 ID:8rI25Ygmpk
>>699
(県立研究都市、秘匿エリアへ繋がる入口)
P「チッ・・・」
ヒカリ「すまない、私が居ながら・・・」
P「アンタのせいじゃないさ、それよりも気になるのは・・・」
ヒカリ「東郷寺くん『だけ』連れて行かれなかったのは何故か・・・」
P「元々は『こちら側』のマスメディア対策でもあったし、特別なプロテクトを掛けてる訳でも無かった・・・」
ヒカリ「今回はそれが『仇』となった・・・」
P「言ってくれんじゃねぇかよ・・・」
ヒカリ「覚悟のうえだろ・・・?」
P「麗華は・・・?」
ヒカリ「私の研究棟で預かっているよ、プロテクトも万全だよ・・・っ!?」
(目の前のPの行動に驚いている音葉)
P「殺されかけた事もあったが、たった一人の妹だ。頼む・・・」
(人生で最も憎んできた相手に頭を下げる音葉)
ヒカリ「分かった。キミの『覚悟』を受け取らせてもらうよ・・・」カタポン
(そう言って、Pの左肩に触れる音葉)
prr
P「キタカミだ・・・」
ヒカリ「『ここ』は私に任せてくれ・・・」
P「お願いします。(ピッ)俺だ・・・」
キタカミ『大将、もう着いたか・・・?』
P「あぁ、悪い。秘匿エリアの被害状況をな・・・」
キタカミ『そうか、黒埼知事から連絡が入ってる・・・』
P「何か、面倒な事じゃなきゃいいが・・・」グイッ…
キタカミ『この状況じゃ、そうもいかんだろうよ・・・』
P「まぁ、それはそうだが・・・」ブロロ…
(ブルースペイダーを自分のラボの方へと走らせる音葉)
ヒカリ「頑張れよ、P・・・!」
701 : プロデューサーちゃん   2021/11/25 11:27:11 ID:UQqczV9XL2
>>700
文香「貴方を倒せば全てが終わる・・・!!」クロスセイバー!!
一希「全員で行くぞ!!」
百合子「何を企んでるか知りませんけど・・・!!」
真奈美「此処で終わらせるとしよう・・・!!」
圭「(何故だ・・・奇妙な音色が彼から聞こえる・・・」
ユーリ「・・・」
悠利「どうしたんだユーリ?」
ユーリ「いや、何でもない・・・」
文香「ハァアアアア!!」
ストリウス「フフフフ・・・・」
OPEN THE STORY OF THE END!
一希「なっ!?」
百合子「知らない人が出て来ました・・・!?」
ローブを被った四人組が出て来る音葉
圭「凄まじい強者の音色だ・・・噂に聞いて居た賢神か・・・!!」
真奈美「とんでもない大物を召喚したみたいだ・・・!!」
ユーリ『気を付けろ、彼らは今までの相手とは違うぞ・・・」
悠利「ああ、特にあの双剣使いは桁違いだ・・・」
ストリウス「マスターロゴスに排除された様ですが、全盛期以上の力をもって蘇らせました・・・。貴方達の相手に相応しい、究極の剣士達です!」
文香「死者さえも蘇らせるなんて・・・」
一希「何処までも規格外なんだ・・・!!」
百合子「正に全知全能・・・出来ない事なんてないんじゃ・・・!!」
ストリウス「そして・・・『彼女達』も・・・」
続く
702 : 5流プロデューサー   2021/11/25 11:56:53 ID:UQqczV9XL2
>>701
未来「行こう皆!!」
静香「落ち着いて未来!!」
翼「嫌な予感がするって言うから・・・」
未来「何でか知らないけど・・・本当に嫌な予感がするの・・・」
静香「未来・・・」
凛「そう言うんだったら・・・走るよりこっちの方が効率的だよ・・・」
パワーダイザーとサイドバッシャーがそばにいる音葉
未央『さぁ乗った乗った~・・・」
卯月「ぎゅるるるんぎゅるるんっと行っちゃいますよ!!」
静香「先輩方・・・」
未来「乗り込もう!!」
翼「待って目の前に誰か居る・・・!!」
凛「ッ!!」
未央『うわああああ!?誰・・・?』
未来「ローブで顔が見えない・・・」
ローブの人物「・・・」ディザスター・・・
ローブの人物「・・・」ディサクション・・・
懐から禍々しいライドブックを取り出す音葉
未来「何アレ・・・?」
翼「嫌な感じがするよ・・・」
静香「二人共構えて・・・!!」
ローブの人物「ハァァァ・・・変・・・身・・・」セットし自らに突き刺す音葉
DESASTE!VIOLENT!DESTRUCTION!KAMENRIDER TYRFING!!
ローブの人物「・・・変身」地面に刺しどす黒い血の様な液体が纏わり付く音葉
解剖!解析!全てを解き明かす!仮面ライダー・・・ダインスレイブ!!
卯月「なんですかアレ・・・!?」
凛「今まで見た事が無い、狂暴で禍々しいオーラ・・・」
未央『ちょっと待って・・・アレって・・・』





『強さ的にPクラスじゃない・・・?』
703 : 箱デューサー   2021/11/25 12:26:26 ID:cgB52pvXIo
今後の為に時間があるときでいいので、魔剣関係の情報プリーズ
704 : 監督   2021/11/25 14:37:57 ID:UQqczV9XL2
魔剣情報
吸血剣血漿
蛇腹剣型の魔剣、禁書『解析解剖典』と組み合わせて仮面ライダーダインスレイブに変身
能力は血に関する能力で切り裂いて出た血を吸収、それによって身体強化、傷の治癒や物質化させてエデンの様な戦法を行う
一度抜くと敵が死に絶える迄決して止まらない、変身解除不可

解析解剖典
禁書、生物及び無機物全ての構造を解析でき、そして解剖が出来る
使い方次第ではありとあらゆるモノが解剖されるので禁書となった

獣牙剣餓狼
大きさは普通の魔剣、禁書『災害の書』と組み合わせ仮面ライダーティルファングに変身
能力は体全体が魔剣の刃となる、獣の如く素早く移動するので常に鎌鼬が発生し切り裂く
ほぼ暴走状態なので意思疎通は不可及び変身解除不可

災害の書
禁書、ありとあらゆる災害が記された『破滅の本』と同等の扱い
文字通り生きた災害になるので禁書となった

地獄剣煉獄
レイピア型の魔剣、禁書『混沌の本』と組み合わせ仮面ライダーグラムに変身
能力はシンプルな地獄の炎を駆使した、耐性無視防御貫通の極悪剣
上記二本と同じで意思疎通が不可で変身解除不可

混沌の本
禁書、全てが謎に包まれている書
噂では全知全能の書の最後のページと言われている
705 : Pちゃん   2021/11/27 06:21:52 ID:mX5zRaNLBk
>>702 >>701
一希「はぁっ!」スパァン
スパルタン「ハアッ!」スパァン
一希「(斬りかかっているのに、躊躇いが無いだと・・・!?」
スパルタン「ハァーッ!」
一希「ぐふっ・・・!?」
・・・
ディアゴ「ハハハハッ!」
悠利「ぐっ・・・!?」
ユーリ『(やはり、強い・・・!』
百合子「お父さん、よくもっ・・・!」ブゥン
(雷を纏った高速移動で斬りかかろうとする音葉)
ディアゴ「ハアーッ!」スパァン
百合子「同じ攻撃で返された・・・!?」
ユーリ『当然だ、聖剣の技は「賢神」によって齎された・・・』
・・・
圭「それはまた・・・」
真奈美「厄介な話だ・・・!」
(飛ぶ斬撃を放つ音葉、しかし・・・)
ハイランダー「ハァーッ!」
(鎌に絡め取られ、かつ竜巻状のカウンターで返される音葉)
ハイランダー「デヤーッ!」
(そこに爆発エネルギーも加えられる音葉)チュドーン
圭「かはっ・・・!?」
真奈美「ぐうっ・・・!」
(そのまま、地面へと叩きつけられる音葉)
・・・
文香「だとしても・・・」スパァン
クオン「・・・」
文香「負ける訳にはいかないのよ!」
『刃王必殺リード!既読十聖剣!刃王クロス星烈斬!』
(聖剣状のエネルギー波を放つ音葉)
クオン「・・・」
(しかし、エネルギー波を吸収してカウンターとして放ち)
文香「まずっ・・・っ!?」
(時間差で文香に攻撃を与える音葉)チュドーン
一希「文香・・・!?」
ストリウス「どうです、堪能していただけましたか・・・?」
文香「何を・・・」
ストリウス「私からも・・・」
文香「来る・・・!」
『刃王必殺リード!既読十聖剣!』
ストリウス「差し上げましょう・・・!」
(エネルギー弾を放つ音葉)
『刃王クロス星烈斬!』
(聖剣のエネルギー波で防御しようとするも・・・)
続く
706 : あなた様   2021/11/27 06:45:31 ID:mX5zRaNLBk
>>705
(県立研究都市、メインラボ)
職員「愛増学園の異なるエリアで戦闘が発生しています・・・!」
P「異なるエリア・・・?」
キタカミ「一つは図書館エリア、もう一つは正門エリアです・・・!」
P「状況は?」
キタカミ「図書館エリアはカメラが起動しなくなった、クソ・・・!」
鏡晶葉「生徒や職員達の避難は完了している。その場に居るのは戦える者だけの筈だが・・・」
職員「正門エリア、映像出ます・・・!」
キタカミ「なっ・・・!?」
P「どういう事だ・・・!?」
(ビジョンに映し出されたのは謎の剣士達により翻弄される未来達の姿)
・・・
(愛増学園、正門エリア。倒れ込んでいる未来達)
未来「ぐっ・・・」
静香「なんて、強さなの・・・!?」
翼「未来に静華ちゃんや、先輩達の最強フォームでも敵わないなんて・・・」
卯月「予想外ですが・・・」
未央「それでもやらないと・・・」
凛「ここを守れるのは私達だけだから・・・!」
ダインスレイブ「・・・」
ティルファング「・・・」
(止めを刺そうと斬りかかる音葉)ガキィン
未来「えっ・・・?」
卯月「誰・・・?」
(既のところで間に入り防御が間に合う音葉)
P「お前ら、何してくれてんだ・・・」
クロ「俺の大切な存在を決して傷付かせはしない・・・!」
未来「パパ、クロさん・・・!」
P「いくぜ、クロ・・・!」
クロ「あぁ、そうだ渋谷・・・」
凛「何・・・?」
クロ「ファイズアクセル、借りるぜ・・・」
凛「分かった・・・ん?」
クロ「変身・・・」カチッ
『ファイズ・・・』












『ブラスターフォーム・・・!』
707 : ごしゅPさま   2021/11/27 11:00:37 ID:HRvwn2TCHE
>>706
ティルファング「Raaahuaaa!!!!」咆哮を上げる音葉
地面に罅割れが発生する音葉
P「良く吠えるじゃないか・・・」
未央「気を付けてよ、アイツの体・・・」
静香「全てが刃になってるの・・・キングフォームの鎧すら切り裂く切れ味をしてる!!」
卯月「インフィニティーでも駄目でした・・・」
P「最強フォームでも翻弄するって訳か・・・」
ティルファング「AaaAhhaaaa!!」
クロ「まるで獣だな・・・」
卯月「背中の六本の鞭みたいなの物も気を付けて下さい!!」
静香「電灯を豆腐みたいに切り裂くから・・・」
ダインスレイブ「・・・」剣を蛇腹モードに切り替える音葉
P「蛇腹剣か・・・」
クロ「遠距離タイプだな、接近すればこっちが有利だな・・・」
凛「それがそうも上手くいかないよ・・・」
翼「私達もそう思ったんですけど・・・」
未来「近付いたら信じられないパワーで殴られたり・・・」
凛「地面から突然槍状の何かが出て来て足止めされた・・・」
クロ「それだけでも十分だ・・・」
P「キッチリ落とし前は着ける・・・」
ダインスレイブ「・・・」
ティルファング「Arrrr!!!!」
P「ん?」
二人の背後から別の人物が近付いてくる音葉
クロ「誰だ?」
ローブを取る音葉
クロ「なっ!?」
P「エレオノーラ・・・」
凛「でも・・・待ってアレって・・・」
未央「言いたくないけど・・・肌が黄土色だ・・・」
卯月「まるで・・・ゾンビですね・・・」
ライドブックを開く音葉
THE BEGINNING AND THE END ARE THE SAME!
エレオノーラ「変身」
CHAOS!THE WORLD OF THE END!KAMENRIDERGRAM!
AND THE WORLD LEADS TO CHAOS・・・
708 : 番長さん   2021/11/28 11:17:55 ID:o1I2qf0lCQ
>>707
P「厄介だな・・・」
クロ「あぁ・・・」
卯月「何が『厄介』なんですか・・・?」
P「あの『二体』だけなら、クロに援護してもらおうと思ったが・・・」
クロ「エレオノーラまで加わるんじゃなぁ・・・」
P「エレオノーラは『剣』を持っていた筈だよなぁ・・・」
「その疑問には私からお答えしましょう・・・」
P「ストリウス・・・!?」
クロ「お前の差金か・・・!」
ストリウス「実に面白い事になりそうですねぇ・・・」
・・・
(図書館エリア)
文香「くっ・・・!」
(回想、ストリウスの攻撃により新造された図書館以外の建造物は半壊された)
ストリウス「『2000年』かけて創り上げてきた、この文明・・・」
悠利「ぐっ・・・」
ストリウス「そして、この『世界』も壊れる時は本の一瞬です・・・」
一希「かはっ・・・」
ストリウス「あぁ、なんと美しい・・・!」
文香「そんな事、させる訳無いでしょう・・・!」
ストリウス「それでは、『こういう』のはどうでしょう・・・?」ガシャン…
『OPEN THE STORY OF THE END!』
(空から巨大な剣のような物体が現れ、ワンダーワールドに建物が出現する音葉)
ストリウス「待ってますよ、私の英雄・・・」
(ロード・オブ・ワイズを返し、自身は歩き去る音葉)
文香「待っ・・・(倒れ、気絶する音葉」
(回想終わり)
続く
709 : 仕掛け人さま   2021/11/28 11:19:32 ID:o1I2qf0lCQ
>>708
ストリウス「彼女(エレオノーラ)を降したのは私です・・・」ニタァ
P「なるほど、俺への牽制という訳か・・・」
クロ「なっ・・・!?」
静香「どういう事なの・・・?」
ストリウス「イレギュラーにはイレギュラーですからねぇ・・・」
(そう言いながら、立ち去る音葉)
P「兎にも角にも、コイツら(魔剣士)を止めないと・・・!」
クロ「援護する・・・!」
ソウキチ「なら、俺も仲間に入れてくれるか。あんちゃん・・・」
P「頼む・・・!」
ティルファング「Ahhhhhhh!」
ダインスレイブ「・・・」
グラム「お前だけは、私が倒す・・・!」
タケ「島村さん達は・・・」
タク「俺達に任せな・・・」
ヨナ「だから、頼んだぞ。P・・・!」
P「任せろ、エンドサーベル!」
(エンドナイフを変化させる音葉)
・・・
グラムはティルファング、ダインスレイブ、ストリウス以外の人間が『かほ』に見えるようになってしまっている
710 : プロデューサーちゃん   2021/11/28 12:23:45 ID:V69Fv/tu26
>>709
滅びの塔最上部
ストリウス「ですが、彼らでは『彼女達』は倒せません・・・」
グリモワールライドブックを取り出す音葉
ストリウス「まだその時ではないのですから・・・」
・・・
果穂「ッ!?」ズキッ
ありす「どうかしましたか・・・?」
果穂「いえ大丈夫です・・・」
晴「また禄でも無いもんでも『観た』のか・・・?」
果穂「それが『千里眼』がおかしいんですよ・・・?」
梨沙「何がよ・・・?」
環「???」
果穂「最近未来が『観えない』んです・・・」
ありす「それは以上ですね・・・」
桃華「ですが・・・」
晴「今は如何しようも出来ねぇじゃん?」
梨沙「そうよね・・・だって私達今・・・」
環「修学旅行だからな・・・!!」
ありす「季節外れかと思いましたが海外とは思いませんでした・・・」
梨沙「アタシ海外初めてなのよ・・・」
晴「俺も・・・」
環「環も!!」
桃華「私は海外は行き慣れてますわ・・・」
晴「ケェ~!!コレだから金持ちは・・・!!」
梨沙「ブルジュアってホント・・・」
果穂「・・・」
ありす「心配ですか・・・?」
果穂「大丈夫だと思います・・・皆さん強いですし・・・」
・・・
全知全能の書の記載されてないのは時空の魔王となった果穂もその一人
なので全体行動で外に追い出されている
・・・
ティルファングの正体はりん、ダインスレイブの正体はともみ
・・・
魔剣に追加能力
血漿に血流操作、餓狼に物質破壊効果、煉獄に空間を削る能力
711 : der変態   2021/11/30 00:20:44 ID:xeEj87tML2
>>710
P「じゃ、俺はエレオノーラをやらせてもらう・・・」
ソウキチ「それじゃ、俺はあの蛇腹の持ち主だ・・・」
クロ「俺は二人を援護しつつ、獣ヤロウの相手をしろってとこか・・・」
・・・
(保健室)
清良「大丈夫・・・?」
卯月「ありがとうございます・・・」
凛「大丈夫かな、P先生達・・・」
タク「心配するこたねぇだろ、アイツらは・・・」
未央「違う・・・」
ヨナ「え・・・?」
静香「未央先輩の言う通りです・・・」
翼「あの二人、何かおかしかったんです・・・」
タケ「というと・・・」
未来「攻撃が通らなかった・・・」
静香「通らなかったで済めばいいんです、ただ・・・」
凛「攻撃を避けようとして、身体を動かそうとすると・・・」
卯月「思った通りに動かなくなるんです・・・」
翼「それが運命かのように・・・」
未来「だから、パパ達も同じようにやられたらって・・・!」
職員「大変です、図書館エリアが!」ガララッ
・・・
グラム「おのれぇ、『かほ』ぉ・・・!」ブゥン
P「あらよっと・・・っ!?」
(地獄剣の突いた先に空間の切れ目が出来た事に驚く音葉)
P「コイツは思ったより面倒くさそうだな・・・」
・・・
ダインスレイブ「・・・」
(無言で蛇腹の剣を展開させる音葉)
ソウキチ「ふっ・・・!」ッターンッターンッターン
(正確無比に撃ち抜くも、勢いが死なないままソウチの元に到達しそうになる音葉)
ソウキチ「チッ・・・!」
(慌てて回避行動を取る音葉)
・・・
クロ「まずは撃つべし!」ッターンッターン
ティルファング「Guaaaaaa!」
(全身刃も同然の身体には銃撃があまり効いていない音葉)
クロ「厄介だな・・・!」
(フォトンブレイカーモードにして斬りかかろうとする音葉)
ティルファング「Grrrrr・・・」
クロ「全然効きやしねぇ、どうなってんだ・・・!?」
712 : Pはん   2021/11/30 07:00:11 ID:6.tCRwwSGo
>>711
プロメア「そこまでです!!」
P「プロとメアか・・・!!」
グラム「『かほ』・・・!!」
P「もしかして今のエレオノーラは全部が『かほ』に見えるのか?」
ティルファング「Aaaaaa!!!」背中の鞭を振り回しながら近付いてくる音葉
クロ「クソッ・・・面倒臭い奴だ・・・!!」
ダインスレイブ「・・・」
キタカミ「あの手・・・喰らったらマズい気配がプンプンするな・・・」
プロメア「今は形勢が悪いから撤退して!!」
P「だがこいつ等は如何するんだ・・・?」
クロ「常時バーサク状態だぞコッチは・・・!!」
キタカミ「下手をすると被害が大きく成るぞ・・・?」
プロメア「だからこそ!!最光!月闇!!」
P「お前聖剣仕えたのか・・・!?」
プロメア「スポンサー特権で一時的に力を使えるだけだよ・・・!!」
二つの剣の力でブラックホールを造り三人を吹き飛ばす音葉
ティルファング「GrrrrrAaaaaa!!!」地面を掴み耐えようとするが飲み込まれる音葉
ダインスレイブ「!!」有無言わず飲まれる音葉
グラム「『かほ』!!貴様だけは・・・!!」ガオン!!
空間を削り近付こうとするも吸引が上回る音葉
クロ「やったのか・・・?」
プロメア「ハァ・・・ハァ・・・多分・・・倒せてない・・・」
分離する音葉
プロ「全知全能の書で強化されてるから・・・」
メア「多分だけどストリウスに回収されてると思う・・・」
713 : 仕掛け人さま   2021/12/01 07:01:11 ID:mlKEQeK.GQ
>>712
P「全知全能の書はチートアイテムか何かかよ・・・」
プロ「パパが言えるセリフじゃないと思う・・・」
メア「それは確かに・・・」
ソウキチ「しかし、とんだラスボスだな・・・」
P「鷺沢達が心配だが・・・」
ソウキチ「だとしたら、嬢ちゃん(プロメア)が二振りの聖剣を使っていたのは・・・」
クロ「まさか・・・!?」
プロ「文香お姉ちゃん達は無事だよ・・・」
メア「色々ととんでもない事にはなってるけど・・・」
・・・
(ノーザンベース、治療を受けている文香達)
真奈美「ストリウスと四賢神の前に手も足も出なかった・・・」
悠利「あぁ・・・」
ユーリ「大事な事を伝えないといけないな・・・」
(時折、透明になりかけている音葉)
悠利「ユーリ、お前・・・!?」
ユーリ「まずは聞いてくれ、百瀬・・・」
悠利「分かった・・・」
ユーリ「ワンダーワールドの崩壊は、そのチカラによって生み出された全ての『モノ』に影響を及ぼす・・・」
風香「それって・・・」
ユーリ「このままだと・・・」










『ワンダーライドブックもそのチカラを失うだろう・・・』
714 : 番長さん   2021/12/01 21:38:46 ID:vDH/2yRRiY
>>713
プロ「世界の消滅が速まっているの・・・」
メア「それに伴いワンダーワールドで産まれた物は消えてしまう・・・」
P「つまり力の源のワンダーライドブックは・・・」
クロ「消えるのか・・・!?」
ソウキチ「そうなるとストリウスを倒せんぞ・・・」
プロ「そうなるね・・・だからこそ!!」
メア「猶予が無いの!!この瞬間じゃ無いとストリウスを倒せない!!」
P「落ち着け、二人共・・・」
クロ「何をそんなに慌ててるんだ・・・?」
プロ「私達も・・・時間が無いんです・・・」
メア「ワンダーワールドの消滅は、世界の消滅・・・」ガクッ
ソウキチ「ッ!嬢ちゃん達!!」
P「なっ!?」
顔色も悪く少しずつ光の粒子が上がっている透明になり始めている音葉
・・・
鏡晶葉「何だと・・・!?」
アリア『言葉の通りだよ・・・』
鏡舞『それってかなりヤバいの・・・!?』
アリア『神は世界が合って初めて存在するだ・・・その土台が無ければ・・・』
鏡晶葉「神は存在できない・・・つまり」
アリア『端的に言えばプロメアはめっちゃくちゃ命が危険って言う訳だ・・・』
鏡晶葉「言わんでも分ってる!!」
鏡舞『・・・』
鏡晶葉「救える方法はないのか・・・?」
アリア『う~ん、難しい問題だな~全知全能の書の取り返して新しい守護者を立てれば或いは・・・』
鏡晶葉「それじゃ鷺沢文香を犠牲にするだけじゃ無いか・・・!!」
アリア『世界はそんなに単純じゃ無いんだ・・・決断しなくちゃいけないんだ』







『大を救う為に小を犠牲にする覚悟を・・・』
715 : Pさん   2021/12/04 06:27:36 ID:EgjseaHk/Y
>>714
(ノーザンベース)
一希「っ・・・(口にはしないが、プロやメアと同じ事を考えていた音葉」
百合子「未来は変えられる・・・」
一希「百合子さん・・・」
百合子「私は文香さんや皆。そして、ヒトの強さを信じてますから・・・」
悠利「百合子・・・」
百合子「ヒトの思いが、この世界の未来を創るんだと・・・」
ユーリ「・・・」
百合子「そうだろ?」キリッ
文香「えぇ・・・(僅かにそれでも力強く頷く音葉」コクン
一希「正直な話をすると、ストリウスが手に入れたチカラは強大だと認めざるを得ない・・・」
風香「そうですね・・・」
一希「残された時間は少ないかもしれない、だが・・・」
文香「一希・・・」
一希「それでも、守りたい大切な『モノ』がある・・・」
文香「そうですね。ここに居る皆さんには『仲間』や『家族』、これからもずっと一緒に『未来』を生きていたいヒトが居ます・・・」
・・・
P「落ち着け、プロにメア・・・」
プロ「パパ・・・」
P「事態を何とかしたいと思うのは鷺沢や一希達だけじゃない・・・」
メア「それは・・・」
P「『この世界』と『ワンダーワールド』を生きる全ての人が大切な『モノ』を守るために日々を生きて戦っている・・・」
クロ「それこそ、正に『物語』だ・・・」
ソウキチ「それを『全知全能』とやらという『予定調和』にされるのは溜ったもんじゃない・・・」
P「一人一人が紡いでいっている、筋書きの無いストーリーを終わらせるなんてマネはさせねぇよ・・・」
(プロとメア、それぞれの頭の上に手を置く音葉)
P「(消えかかっている『この現象』をどうするか・・・」
・・・
(Pの世界、何処かの河原)
トモ「・・・」
(無銘剣とデザストのアルターライドブックを手にしながら、空を眺めている音葉)
百合子「トモさん・・・」
トモ「何の用ですか・・・?」
716 : 箱デューサー   2021/12/04 13:11:07 ID:hE4OrULpuA
>>715
信玄「それで俺ですか・・・」
真奈美「勝手な事だとは分かってるが、見ての通り私は重症だ・・・」
圭「本来ならユーリに頼みたい所だけど・・・」
真奈美「彼も今は危機的状況だ、回復能力を使って彼を失うのは惜しい・・・」
圭「そう言う状況でユーリの回復能力は出来るだけ温存すると決まったんだ・・・」
麗「激土をかなり使いこなせてる信玄さんならという話です・・・」
信玄「そうか・・・」
龍「悩む必要ないんじゃないか?」
英雄「天音ちゃん達の未来が掛かってるんだぞ・・・?」
信玄「二人共・・・」
龍「俺達は俺達の出来る事をしておくよ!!」
英雄「ストリウスって奴と賢神って奴をぶっ潰して来いよ!!」
信玄「分かった、俺も男だ引き受けさせて貰う!!」
真奈美「君ならそう言うと思ったよ受け取ってくれ・・・」片手で投げ渡す音葉
信玄「あぁ!!」片手で受け取る音葉
龍「(えぇ~今両手剣を片手で・・・」
英雄「(言わない方が良いと思う・・・」
麗「(最近思ってましたが別の意味で二人は人間辞めてません・・・?」
圭「(言わずが花と言う奴だよ・・・」
・・・
ノーザンベース
ヤーネフェルト「私も兆候が・・・」
ユーリ「ヤーネフェルト・・・」
ヤーネフェルト「ユーリ?どうかしましたか?ッ!?」
闇黒剣月闇を渡す音葉
ヤーネフェルト「どう言う意図でしょうか・・・?」
ユーリ「娘やその友人を護る為に結界を張って守っているが自分を疎かにしているぞ」
ヤーネフェルト「気付かれて居ましたか・・・」
ユーリ「月闇は結界を張る能力もある、消滅を一時的だが間逃れる・・・」
ヤーネフェルト「感謝いたします・・・」
717 : 仕掛け人さま   2021/12/07 06:20:10 ID:9i1nPVfQdc
>>716
(ノーザンベース、とある隠し部屋)
レイカ「はぁっ、ふっ!」
凌牙「はっ!」
(鍛錬を欠かさない音葉)
ピピピ…ガチャ
凌牙「誰だ・・・!?」
レイカ「ここは専用の鍵が無ければ開かない筈・・・」
一希「悪いな・・・」
凌牙「水の剣士・・・」
一希「『コレ』の前ではどんな鍵も開けられるという話らしいからな・・・」
(その手にはP謹製の『ギジファイター』が握られていた)
レイカ「何の用ですか・・・?」
一希「『それ』なんだが・・・」
凌牙「『いつ』だ・・・?」
一希「明日の『夜明け』だ。失礼する・・・」
(頭を下げ、退室する音葉)
レイカ「お兄様・・・」
凌牙「鍛錬を続けるぞ・・・」
・・・
百合子「私たちと一緒に戦ってはくれませんか・・・?」
トモ「・・・」
百合子「・・・」
トモ「かつて、防御陣が掛かっていた場所を見てきました・・・」
百合子「んなっ・・・!?」
トモ「『11箇所』、私たち『聖剣使い』が侵食を食い止める為に聖剣を突き刺した・・・」
百合子「それは確かに・・・」
トモ「それでも、綻びが出た。一体、どこから・・・」
百合子「皆目、検討も付けられてませんが・・・」
トモ「デザストが無銘の剣を突き刺した箇所からです・・・」
百合子「デザストが倒れたから・・・」
トモ「私が降した。それが『彼』の望みだった・・・」
百合子「えっ・・・?」
トモ「『私は私の道を行く』、そう思っていればいいと思っていました・・・」
デザスト『そのままでいいんだよ・・・』
トモ「でも、『それ』を貫き通すには世界を終わらせちゃいけない。そう思った・・・」
百合子「トモさん・・・」
トモ「明日ですか・・・?」
百合子「えぇ・・・」
トモ「分かりました・・・」
(そう言って、立ち去る音葉。そして、『夜明け』はやって来る・・・)
718 : do変態   2021/12/07 11:08:56 ID:RxnHo/KY8k
>>717
PLLLL
P「もしもし?」
鏡晶葉『私だ』
P「お前だったのか・・・」
鏡晶葉『暇を持て余した神々の』
P「遊び」
鏡晶葉『ちゃうわい!!』
P「ノリツッコミか、腕を上げたな・・・で?用件は何だ?」
鏡晶葉『ふざける割には切り替えが早いな、取り敢えず、あの『ダークライダー』の詳細データをまとめたんだ・・・』
P「速いな・・・」
鏡晶葉『私一人だから完璧に仕上げられなかったが・・・想像通り『グラム』は総合戦闘力は最強だ、『ティルファング』は破壊力だけなら三人の中ではトップ、『ダインスレイブ』は恐らく技巧派だ、分ってない能力も多い・・・』
P「それだけでも十分だ、後は追々メッキを剝がしていけばいい・・・」
鏡晶葉『それとだ、職員達は危機的状況になったら全員を避難させる、それで良いな?』
P「頼むな、鷺沢達が頑張ってる間に俺達があの『三人』を止めないといけないからな」
鏡晶葉『気を付けろ、アイツ等は恐らくグラムはお前と五分五分で他二人もお前と遜色ない実力だと思う・・・』
P「それでも勝つさ、娘の為にも・・・」
・・・
とある公園
文香「・・・」
木の傍に座りながら執筆を行っている音葉
一希「此処に居たのか・・・珍しいな執筆だなんて・・・」
文香「きっと必要な事だと思ったので・・・」
一希「そうなのか?決戦は明日なんだ、あまり根を詰めるなよ?」
文香「前々から書いてたモノの仕上げですから・・・」
一希「まぁ分らなくもないな、俺も小説家だからな・・・」
ルナ「文香!!」
719 : 兄ちゃん   2021/12/10 07:20:08 ID:.P.Z3mn0FM
>>718
文香「ルナちゃん・・・!?」スクッ
(慌てて立ち上がるので、『作品』が落ちる音葉)
一希「ルナさんが近くに・・・?」
文香「今、声が・・・」
一希「落ち着くんだ、文香・・・」
(と言いながら、文香の『作品』を回収する音葉)
文香「一体、どこに・・・」キョロキョロ
一希「なるほど・・・」
(物書きの性なのか、『作品』をつい見てしまう音葉)
文香「一希・・・っ!?」
(今の今になって、一希が『作品』を見た事を認識する音葉)
一希「大体、分かった・・・っ!?」
(『作品』を読み、書き手=文香の意図を理解したところで文香の出すオーラにようやく気付く音葉)
文香「一希には、一希だけには読まれたくは・・・」プルプル…
一希「お、落ち着くんだ文香。構成も中々悪くは無いし、それに・・・」
文香「問答無用です、こうなったら『責任』取ってもらいます・・・!」ジャキ…
(慌てているのか色々と危険なワードを出した挙句、ゴーカイサーベルを取り出して、一希に迫る音葉)
一希「結局、こうなるのか・・・!?」
(逃げる体勢を整えようとする音葉)
ルナ「・・・」
(そんな一連のやり取りをずっと眺めていたが・・・)
ルナ「・・・」
(やがて、決意したかのように歩みを進め・・・)
ルナ「ねえ!」
文香「っ・・・!?」
一希「俺の耳にも聞こえた・・・」
ルナ「文香はどんな『お話』を書いてるの・・・?」
文香「ヒトがヒトを忘れてしまわない為の物語ですよ、ルナ・・・」
一希「誰か一人でも忘れていなければ、必ず帰ってこれる筈の物語。僅か1小節でもな・・・」
ルナ「そうか・・・」
一希「成長すると、こうなるのか・・・」
文香「一希・・・?」ハイライトオフ
ルナ「ねぇ、文香・・・」









『私はどうしたらいいと思う・・・?』
720 : 監督   2021/12/10 13:47:42 ID:hZTIjjKWOI
>>719
病院
光「そんな事が合ったのか~・・・」
キタカミ「あぁ・・・」
光「それで今世界は絶賛危機的状況って訳ね・・・」
キタカミ「それだけじゃない、嘗て倒れたエレオノーラも死人として蘇り魔剣とか言う代物の担い手になっている」
光「エレオノーラが・・・!?」
キタカミ「全知全能の書、予想よりもヤバい代物なんだろうな・・・」
光「ストリウスだけじゃなく黒い四剣士と魔剣士・・・」
キタカミ「凄腕のお前達が勝てない相手なんだそうだな・・・」
光「正直に言うと経験の差って言うのか、そう言うのが格段にあった・・・」
キタカミ「ベテランと言うより達人否名人と言う事か・・・」
光「アソコで包帯塗れの麗奈とあやめを見ればわかるけど滅茶苦茶強い・・・」
キタカミ「・・・」
光「そう言えば家は良いのか?」
キタカミ「あぁ・・・問題ない実家に戻ってる、あそこなら安心出来るだろうしな・・・」
光「そう、なら安心だな・・・」
紗南「そろそろ面会時間が終わるぞ~・・・」
桜庭「傷に障るぞ、安定する為にそろそろ休むんだ・・・」
キタカミ「そうだな、また来る・・・」
光「ちくしょう、ストリウスが装置壊してなかったら復帰で来たのに・・・」
キタカミ「偶には良いんじゃないか?お前は少し働き過ぎだぞ主任殿・・・?」
光「アンタに言われたくないよ副所長殿・・・」
721 : お兄ちゃん   2021/12/11 15:03:46 ID:xfELUfTWK2
>>720
折角書いたのに、禁止ワード規制に引っ掛かるからメモ帳に移してスクショしたのを上げるね。こんちくしょう

722 : 魔法使いさん   2021/12/12 13:21:26 ID:0RKfDU1jo6
>>721
公園
文香「どうするも・・・こうするもありませんよ・・・」
ルナ「えっ?」
文香「私達を信じて下さい・・・」
一希「そうだな・・・」
ルナ「でも私のせいで皆に迷惑が・・・」
文香「そんな筈はありません・・・だってルナちゃんと友達になれたから・・・」
ルナ「!!」
一希「彼女はどう言おうと変わらないぞ・・・」
ルナ「文香・・・」
文香「必ずストリウスを倒して全知全能の書を取り返し世界を救います・・・!!」
一希「君もそれを信じて居てくれ・・・」
ルナ「二人共・・・分かった、私も信じる・・・だから約束して」
文香「何ですか・・・?」
ルナ「必ず生きて帰ってきて・・・」
一希「言われるまでも無いな・・・」
文香「約束します・・・」
723 : Pしゃん   2021/12/14 04:37:18 ID:hlRavqL9yE
>>722
(狭間の世界≒ストリウスのアジト)
ストリウス「鷺沢文香・・・」
『グリモワール!』
ストリウス「この『物語』を終わらせるには、貴女が必要です・・・」
(全知全能の書のチカラを開放し、Pの世界に影響を与える音葉。そして、大地から湧き上がるシミーの大群)
・・・
(Pの世界)
ルナ「っ・・・!」
(それまで語り合っていたのが、急に口数が減りだす音葉)
文香「ルナっ・・・!?」
ルナ「文香、私・・・」
(急に発光して、透明になっていく音葉)
一希「まさか、ストリウスが・・・!」
文香「アイツ・・・!」
ルナ「・・・」
(消えかかろうとしている事態に理解が追い付けていない音葉)
文香「ルナはここで待ってて・・・」
ルナ「文香・・・」
文香「ストリウスを倒して、貴女を救ってみせるから・・・」
・・・
(ノーザンベース)
ミヤー「ふむ・・・」
(夜を徹して、聖剣の整備を行っている音葉)
ヤーネフェルト「・・・」
(それをそっと見守る音葉、懐にはダイチ、ハヤトと撮影した写真を秘めていた・・・)
・・・
(Pの世界、それぞれの決意を込めて出発する聖剣使い達・・・)
・・・
(今、2つの世界を救うため。聖剣使い達が『狭間の世界』へと飛び込む・・・)
・・・
(時を同じくして、狭間の世界より『3人の刺客』も送り込まれた・・・)
エレオノーラ「かほ、かほぉ・・・」
りん「・・・」
ともみ「・・・」
(ローブを深く被っているため、りん・ともみである事がP達には分かられていない)
P「来たな・・・」
(エンドサーベルを構える音葉)
クロ「剣士達と入れ代わりな訳か・・」カチッ…ファイズ
キタカミ「なら、話は早い・・・」
(サンライザーを顕現させ、変身準備を整える音葉)
クロ・キタカミ「変身!」
・・・
ストリウス「イレギュラーの処分を頼みましたよ・・・」ニタァ
724 : プロデューサーはん   2021/12/14 14:30:38 ID:cLKebx3/62
>>723
ノーザンベース
プロ「皆待ってたよ・・・」
メア「最後の時が来た・・・」
百合子「プロちゃん!?」
信玄「何が合ったんだ二人共・・・」
プロ「時間が無い・・・説明する暇は無いよ・・・」
圭「分った・・・」
一希「それがお前達の覚悟なんだな・・・」
メア「ストリウスのアジト『滅びの塔』に皆を直接飛ばす・・・」
プロ「飛ばすと言っても塔の前までだけどね・・・」
レイカ「それだけで十分です・・・」
凌牙「後は我々が奴を倒します・・・」
トモ「・・・」
ミヤー「皆さんの聖剣の準備は終りましたよ~・・・」
マリー「太陽が眩しいのです・・・」
ユーリ「準備が出来次第直ぐに行くぞ・・・」
百合子「あれ?お父さんは如何したんですか・・・?」
ユーリ「場所がワンダーワールドだからな俺だけで行く事にした、アイツには自分の世界を護る様に伝えてある・・・」
ヤーネフェルト「今回は私も参戦致します・・・」
マリー「お母様が・・・!?」
ヤーネフェルト「世界の危機に私が黙って見て居る訳には行かないので・・・」
プロ「皆、世界を・・・ストリウスを含む全てを救って・・・」
文香「何故彼も・・・?」
メア「ストリウス・・・彼は何かに『絶望』したんだと思う・・・」
プロ「きっとそれは誰よりも深い絶望だと思う・・・」
一希「何よりも深い絶望か・・・」
百合子「想像絶するモノだと思いますね・・・」
プロ「話は終わり!皆行くよ!!」
メア「転送術発動!!剣士達よ!!世界を頼みます!!」
文香「コレが最後の戦いです!!行きます!!」
剣士達を転送する音葉
725 : そなた   2021/12/15 23:15:35 ID:e/a5Fo.B66
>>724
(心出連羅市内の病院)
凛「ありがとう。加蓮、奈緒・・・」
奈緒「気にするなって・・・」
加蓮「こないだの『ダークライダー』騒ぎで学校は半壊。図書館エリアも被害受けちゃったしねぇ・・・」
卯月「それで皆、お休みなんですね・・・」
未央「正確には課題が出たり、リモートで授業を受けたりだよ・・・」
加蓮「うーん・・・」
奈緒「どうしたんだよ、加蓮・・・?」
加蓮「おかしいなぁって・・・」
凛「何かあったの・・・?」
加蓮「クロさん。何で、凛から『ファイズアクセル』借りたんだろうって・・・」
奈緒「何でって、そりゃあ・・・」
卯月「アクセルフォームになる為じゃ・・・」
未央「でもさ、クロさん。アクセルフォームになれるよね、メモリ単体で・・・」
凛「そういえば、ブラスターフォームになって戦ってた・・・」
奈緒「益々、分からなくなってきたぞ・・・」
加蓮「うん、お願ーい」
奈緒「って、誰と電話してんだよ・・・」
加蓮「クロさんの事を最も知ってそうな人に一番近い人・・・」
・・・
(所家)
恵美「うん、聞いてみるね。待ってて・・・」
加蓮『分かったー』
恵美「未来、入るよー・・・」ガチャ
(未来とクロの部屋に入るも、そこはもぬけの殻)
恵美「ごめん、加蓮。未来、帰ってきてない・・・」
加蓮「え・・・?」
・・・
(県郊外のホテル)
未来「クロさん・・・(ベッドに座り込んで、クロの名前を呟く音葉」
(回想)
未来「どうしたの、クロさん。こんないいホテル・・・」
クロ「未来・・・」
未来「クロさん・・・?」
クロ「あのダークライダー達は今までで一番強くて凶暴だ・・・」
未来「でも、クロさんやパパ。キタカミさん達なら・・・!」
クロ「無事に帰れる保証も無い、だから・・・」











『俺か生きてきた。その証を残させてほしい・・・!』
726 : プロデューサーちゃん   2021/12/16 06:56:03 ID:BSNsW9SBHM
>>725
クロ「来いティルファング!!」
りん「・・・へん・・・しん・・・」ディザスター・・・魔剣解放
ティルファング「Aaaaaa!!!」
クロ「相変わらず人の言葉が通じない怪物だな・・・」
ティルファング「Ahhhhhh!!!」
クロ「こっちも行くぞ!!」
・・・
キタカミ「お前は一体何者だ・・・答えろ!!」
ともみ「フフフッ・・・変身・・・」ディサクション・・・魔剣解放
ダインスレイブ「ハハハハハ!!!」
キタカミ「凄まじい狂気だな・・・変身!!」
・・・
エレオノーラ「お前だけは!!」カオス・・・魔剣抜刀
P「もう終わったんだ・・・だからこそ俺が・・・」
グラム「終わりなどない!!永遠に終わらない!!お前は絶対は許されない命だ!!」
P「アイツは自分の罪を受け入れた!!此処で因縁を終らせる!!」
・・・
滅びの塔の前
文香「アレが・・・」
一希「ご丁寧随分と厳ついデザインだな・・・」
百合子「正にラスボスが居るって雰囲気ですね・・・」
信玄「分り易いのは良い事だ・・・」
トモ「ですが・・・」
圭「階層ごとに強い音色が聞こえる・・・」
ユーリ「そう簡単には行かないようだな・・・」
レイカ「問題ありませんね・・・」
凌牙「全て打倒し奴を倒せばいいそれだけだ・・・」
ヤーネフェルト「皆様ご気を付けを!!」
大量のシミーが出現する音葉
文香「皆さん、行きましょう!!コレが最後です!!」
十剣士「変身!!!!」
727 : 彦デューサー   2021/12/17 22:22:47 ID:kpqKoVNTbo
ビヨジェネ。まさか、シゲ(戸次重幸)の演技に少しだけ泣かされようとは・・・
728 : Pさん   2021/12/17 22:51:09 ID:ToW.L/UDS6
日曜日見に行くから気になるなぁ~
劇場版限定フォームはホッパーゲノムのみ・・・?
729 : プロちゃん   2021/12/19 12:35:59 ID:XfjTtiv5UQ
寝過ごした・・・
今度の休み夜勤明けで見にいくか・・・
730 : ハニー   2021/12/19 14:15:45 ID:c3WgWpyl2Y
>>729
あらら、ドントマイン
731 : プロデューサー様   2021/12/20 00:26:32 ID:RkQ5TM.u.A
>>726
(揃い踏みする10人の聖剣使い達)
ヤーネフェルト「わたくし達が道を作ります・・・」
悠利「文香さん達は先へ進んでくれ・・・」
ユーリ『あいつら(シミー)は光と闇の剣でなぎ払う・・・!』
文香「分かりました・・・!」
(悠利とユーリ、ヤーネフェルトを先頭にして、シミーの大群へと走り出す音葉)
『最光発光!』
悠利/ユーリ「光あれ!』
ヤーネフェルト「はぁっ!」
『習得一閃!』
(シミーの大群の一部を屠っていく音葉)
凌牙「はっ!」
『界時抹消、再界時!』
レイカ「ふっ!」
『狼煙霧中、煙幕幻想撃!』
圭「ふっ!」
『錫音音読撃!』
信玄「はぁーっ!」
『激土乱読撃!』
トモ「ハァーッ!」
『翠風速読撃!』
百合子「てやーっ!」
『アランジーナ、一冊斬り!』
一希「行くぞ・・・!」
『ライオン、一冊斬り!』
文香「はあーっ!」
『ドラゴン、一冊斬り!』
(その場を悠利/ユーリ、ヤーネフェルトに任せ進んでいく音葉)
・・・
(滅びの塔)
ストリウス「彼らに美しい死を・・・」
(その時、グリモワールが開き『レジエル』と『ズオス』の姿を写し出す)
ストリウス「これは、これは『我が愛しき友人達』・・・」
・・・
(Pの世界)
恵美「ねぇ、加蓮。未来に何かあった・・・?」
加蓮『うーん、そうじゃないんだけど・・・』
恵美「ハッキリしないなぁ・・・」
加蓮『昨日って、帰ってきてた?』
恵美「そういえば、クロとご飯を食べるって言って・・・」
加蓮『それっきり?』
恵美「それっきりだわ・・・」
加蓮『私が聞きたかったのはね・・・』
・・・
(最上家)
静香「未来、まだ帰ってないんですか・・・!?」
翼「え、そうなの・・・!?」
紗代子『静香ちゃんや翼ちゃん、どこか心当たりが・・・』
静香「翼、ツイスタを確認して・・・!」
翼「未来のアカウントはっと・・・」メルメル
732 : 箱デューサー   2021/12/20 15:05:42 ID:ryyWwg66C6
>>731
ティルファング「Ahhhhhh!!!」
辺りの物を無差別に破壊し尽くす音葉
クロ「ディザスター・・・災厄とは良く言ったな・・・辺り一面を手当たり次第に・・・」
ティルファング「Aaaaaa!!!」
瓦礫を利用して縦横無尽に飛び回る音葉
クロ「そして獣の如く飛び回る・・・明らかに人体構造を無視してる!!」
ティルファング「Aaaaaa!!!」
拳だけで地面が陥没する音葉
クロ「素体を無視して大暴れ!!人間を道具にするのも大概にしろ『魔剣』!!!」
ティルファング「Arrrrrr!!!」
クロ「聞こえる訳がないか!!ならば実力で黙らせる!!」
ブラスター
・・・
凛「仮に『ファイズアクセル』と『ブラスター』の併合を考えるのなら・・・」
卯月「それってもしかしてですけど・・・」
未央「しぶりんがあの時使った『アクセルブラスター』だよね・・・」
凛「最大火力と最高レベルの速度を出す正にリミッター解除だけど・・・」
卯月「だけど・・・?」
凛「下手をしなくても負荷が大き過ぎる制限時間も恐らくクロさんでも五秒が限界・・・」
未央「五秒って・・・」
卯月「それ以上時間を掛けるとどうなるんですか・・・?」
凛「最悪だけど・・・命を落とす・・・」
・・・
クロ「持ってくれよ・・・俺の体!!」
スタートアップ・・・
ティルファング「?」
溢れ出るフォトンブラッドで陽炎が出来る音葉
クロ「付き合ってくれよ!!五秒間だけな!!!」
ティルファング「Aaaaaa!!!」
続く
733 : 3流プロデューサー   2021/12/20 15:30:19 ID:ryyWwg66C6
>>732
5・・・4・・・
クロ「時間が惜しいんでな・・・全力で行くぞ!!」
ティルファング「Aaaaaa!!!」
そのまま襲い掛かるが・・・
ティルファング「Ga!?」
目の前にいた筈のクロを殴ったのにまるで手応えが無い事に驚く音葉
クロ「悪いな・・・今のはフォトンブラッドで出来た実態を持った残像だ!!」
ティルファング「Aaaaaa!!!」
後ろを振り向くもそこに居たのは高速で分身したように見えるクロの姿
ティルファング「Aaaaaa!?!?!」
クロ「これでおわりだ!!ティルファング!!!」
3・・・2・・・
ティルファング「Gyaaaaaa!!?!?」
超強化アクセルクリムゾンスマッシュが叩き込まれる音葉
1・・・Time out・・・
クロ「ハァ・・・ハァ・・・終わりだな・・・」
ティルファング「・・・」目の前で倒れて動かない音葉
クロ「まずは一体・・・二人に合流しないと・・・」
ドグン・・・
クロ「何だと・・・」振り返る音葉
斃れている筈のティルファングが歪な形態変化を・・・否変態を開始している音葉
クロ「こいつ等は何処までも・・・!!」
厄災凶化・・・無限深化ディザスタービースト
ティルファング「■■■■■■■■■■■―――!」最早人の声ですらない音葉
・・・
無限深化ディザスタービースト
キングライオン大戦記のライオンモードをより悪くしたティルファング最凶の姿
今までの姿は云わば人に合わせたリミッターが掛かった姿
装備者の身体構造を完全に無視と度外視しての無限に進化させる人間を何だと思ってる姿
この形態になると自我も意識も完全に魔剣に奪われ魔剣の意思で行われる
早い話がバイオハザードのG生物の様にドンドン化け物の姿に進化していく
734 : do変態   2021/12/22 07:01:23 ID:5MQCqbYLBk
>>733
クロ「ざけんなよ・・・」
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!」
クロ「こちとら、もう・・・」カチッ…
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!」
(声にならぬ咆哮を上げて、クロへと襲いかかる音葉)
クロ「変身すらままならねぇのに・・・」
(アクセルブラスターフォームを行使した代償なのか、ライダーメモリを起動させようとするも反応しない音葉)
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!」
(今にもその大きな口でクロを食らわんとしている音葉)
クロ「なぁ、未来・・・」
(悟ったのか、目を閉じ立ち尽くす音葉)
クロ「俺は『残す事』が出来たのなら、嬉しい・・・!」ニカッ…
(生きたいと本能が流す涙と相反して何も出来ないと理解した笑顔を浮かべて、ティルファングの牙を受けようとする音葉)
・・・
P「クロぉーーーーーーっ!?」
・・・
キタカミ「旦那ぁーーーーーっ!?」
・・・
クロ「ありがとな、P。短い期間だったが、楽しい人生だったよ・・・」ニィッ
(その肉体はティルファングの歯牙にかかった)
・・・
(狭間の世界、滅びの塔)
ストリウス「何故だ・・・」
(実はルナが作り上げた幻であるレジエルとズオスが見つめながら、苛立つ音葉)
ストリウス「やはり、イレギュラーはどこまでもイレギュラーなのか・・・」ギリッ
・・・
(筈だった。ティルファングの牙が食い込んだ刹那、クロは消滅したかのように居なくなってしまった・・・)
P「よくも、やりやがったな。こなクソぉ!」カチッ…ブレイド
(焦りと怒りからか、ロストをセットして自身のフリーメモリからブレイドを呼び起こし、エレオノーラを任せる音葉)
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!」
P「疾やがれ、ライトニング・レグルス!」
(金色の雷獅子を顕現させ放つ音葉)
続く
735 : P様   2021/12/22 07:58:11 ID:Zs/3poM4xo
>>734
(県郊外のホテル)
静香「ありました、研究都市の社用車・・・!」
鏡晶葉『全く、マイカーのよう扱いおってからに・・・』
翼「全然、気付かなかったなぁ・・・」
鏡晶葉『クロはともかく、未来が居るとすればこの『ホテルの中』ではあるが・・・』
静香「分かりました。行くわよ、翼・・・」
翼「はぁーい・・・」
・・・
(数分後、ホテル最上階)
ホテルマン「こちらのお部屋になります・・・」
静香「ありがとうございます・・・」
翼「知らないよ、静香ちゃん・・・」ニヤニヤ
静香「いいわよ、本当にしてみせるから・・・」
翼「えっ・・・?」
・・・
鏡晶葉「まさか、静香がな・・・」
ホテルマン『県立研究都市の職員と名乗る方が・・・』
鏡晶葉「臨時職員として籍は作っておくか・・・」
・・・
(ピピッ、ガチャ・・・※マスターキーで解錠する音葉)
静香「入るわよ、未来・・・っ!?」
翼「ようやく見つけたんだから・・・っ!?」
未来「あ、来たんだ。ふたりとも・・・」
(静香と翼が目の当たりにしたのは、ベッドに座る未来。そして、未来に膝枕をしているボロボロに傷付き寝ている治療済みなクロの姿だった)
・・・
クロの種明かしは後ほど。てか、次の戦隊は予測通りとんがってるな。ハリケンジャー以降の記念作品の次の作品あるあるなんだが

ドンブラザーズ、パワレンに出来るのかなぁ・・・
736 : 監督   2021/12/22 10:49:01 ID:yRbVPLwwU.
>>735
グラム「邪魔だ!!」
CHAOS READING!
ZOON OF DESPAIR!
ティルファングとダインスレイブの周りに四角の物体が現れる音葉
グラム「デァアアアアア!!!」
二人を別の場所に『飛ばす』音葉
P「なにっ!?」
キタカミ「ダインスレイブが消えた!?」
鏡晶葉『P大変だ!!』
P「どうしたんだ!!」
鏡晶葉『市街地にティルファングとダインスレイブが突如出現した!!』
P「エレオノーラ!!貴様!!」
グラム「お前の相手は私だ!!」
キタカミ「急いで俺が行く!!恐らく奴は大将だけを狙っている!!」
P「だが・・・」
キタカミ「今大将が動いても奴は必ず大将を引っ張り戻す!!だから俺が行く!!」
P「クソッすまない・・・」
キタカミ「安心しろ街にはまだまだ戦力は居る・・・」
・・・
ちとせ「・・・」
千夜「・・・」
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!」
ちとせ「偶然市民を避難させてる最中に出くわすなんてね・・・」
千夜「全くです・・・」
ちとせ「二世いるかしら・・・?」
スギタバット二世「呼んだか・・・?」
ちとせ「力貸してくれる・・・?」
スギタバット二世「良いだろう、急を要するらな・・・」
ちとせ「そう、ありがとね・・・」
千夜「おい、そこの化け物・・・」
ちとせ「大切な市民を『食べちゃう』のを辞めないと・・・」
千夜「私とお嬢様の怒りが限界を超えるぞ下衆が・・・!!」ツクヨミ!!
ちとせ「って言うか・・・既に天元突破してるけどね!!」ガブッ!!
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!」
737 : Pくん   2021/12/23 13:50:34 ID:W536O0GU..
>>736
(県郊外のホテル)
未来「二人とも、たどり着くの早かったね・・・」ナデナデ
(眠っているクロの頭を撫でながら、話しかける音葉)
静香「未来が帰ってきてないって聞いてたから・・・」
翼「わたし達も流石に頑張ったというか・・・」
(クロを撫でる姿が様になっているのを感じ取っているのか、会話がまごつかない静香と翼)
静香「(ね、ねぇ翼・・・」ヒソッ
翼「(何、静香ちゃん・・・」ヒソッ
(以下、数行にわたる静香と翼の会話はヒソヒソ話になります)
静香「(何か、未来変わった・・・?」
翼「(アレじゃない、勇者のミライちゃんと一体化してるとか・・・」
静香「(少し大人っぽいから、その可能性はあるわね・・・」
翼「(未来もわたし程じゃないけど、スタイルがいい方だから・・・」
静香「(あら、当て付けかしら・・・?」ピキッ
翼「(話は最後まで聞いて。それでいて、中学の時は『一体化』するとメリハリが付いてたけど・・・」
静香「(けど・・・?」
翼「(今は『聖母』のような、朋花さんじゃないけど・・・!」
静香「(聖母、母、まさか・・・!?」クワッ
翼「(聞くなら、今のうち・・・」
静香「そうね。ねぇ、未来・・・」
未来「クロさんがね・・・」
静香「何かあったの・・・?」
未来「結婚してくれって・・・」ニヘラー
翼「ん・・・?」
(何か違和感を感じ取る音葉)
静香「プロポーズされたの・・・?」
未来「無事に帰れる補償がないから、『生きた証』を残そうって・・・」
翼「ねぇ、静香ちゃん・・・」
静香「えぇ、分かってるわ。翼・・・」
静香・翼「プロポーズと呼ぶには幾分か弱い・・・」
未来「あ、バレちゃった。でへへ〜」
静香「でも、帰れる補償は無いって・・・」
未来「それはね・・・」
(部屋の机の上に視線を移す音葉)
翼「『アレ』って・・・」
未来「そうだよ・・・」
738 : 続き   2021/12/23 14:03:21 ID:W536O0GU..
>>737
(県庁エリア/歩布市の町境)
キタカミ「クロの旦那がやられた・・・」
千夜「そうですか・・・」
ちとせ「敵討ちかしらね・・・」
キタカミ「そうだな・・・」
(形見のように『残されていた』ファイズアクセルを左腕に装着して、ティルファングに視線を向ける音葉)
ちとせ「なら、私達は・・・」
千夜「分かっていますよ、お嬢さま・・・」
(未だに動きを見せないダインスレイブに視線を移す音葉)
ダインスレイブ「・・・」
ティルファング「■■■■■■■■■■■■■■■ー!」
キタカミ「吠えるのもそこまでにしてもらおうか、いい加減耳障りだ・・・!」
・・・
静香「安全装置・・・」
翼「だよね・・・」
未来「パパにもらったやつを私が改良して、クロさんが寝てる時に押させたの・・・」
静香「えっ・・・!?」
翼「み、らい・・・?」
未来「だって、ずっと一緒に居たいから・・・」
(恥ずかしさのあまり、頬が赤くなる音葉)
静香「用意周到なのね・・・」
翼「す、凄いなぁ・・・」
(対照的に少し青ざめてる音葉)
・・・
クロ生還のカラクリ:クロが寝ている間に未来が安全装置のリスタートボタンを押させて、ホテルに戻させた
739 : 貴殿   2021/12/23 22:32:54 ID:H9UZoYDvd.
>>738
滅びの塔一階
百合子「外は大丈夫なんでしょうか・・・!!」
一希「今は信じるしかない!!」
信玄「俺達には振り返る時間の猶予は無いんだ!!」
圭「今もこの瞬間に世界終焉は進んでいるからね・・・」
文香「あの人達は凄腕です・・・きっと大丈夫・・・!!」
トモ「・・・」
凌牙「止まれ!!」
レイカ「早速御出ましですね・・・」
スパルタン「・・・」
柱の陰から出て来る音葉
一希「四賢神!!」
百合子「タダでは通してくれませんか・・・!!」
トモ「・・・皆さんは先に行ってください・・・」
文香「ですがここは・・・」
トモ「時間が無いんですよね・・・コイツは私だけで十分です・・・」
圭「私がフォローする為に残る、皆は先に・・・」
凌牙「行くぞ時間が無い・・・」
一希「必ず生きて会いましょう!!」
信玄「ご武運を・・・!!」
百合子「必ず勝って下さい・・・!!」
二人を除いた全員が二階へと進んでいく音葉
トモ「貴方も先に進んでよかったんですよ・・・」
圭「何、ただのお節介だよ・・・」
トモ「勝手にして下さい・・・」
スパルタン「ぬぅううう・・・」構える音葉
トモ「どうせ、直ぐに終わらせるんですから・・・!!」
740 :   2021/12/26 21:57:36 ID:WhCMjUnJKc
>>739
レジエル「教えてくれ、ストリウス・・・」
ズオス「俺達は貧困や飢えの無い世界を創りたかった・・・」
ストリウス「・・・」
ズオス「なのに。何故、怪物なんかになっちまったんだ・・・!?」
ストリウス「その『希望』が強い『欲望』となり、力に飲み込まれたのです・・・」
レジエル「ならば、お前も同じか・・・?」
ストリウス「いいえ、2000年前。私は全てを悟り欲望など消えました・・・」
レジエル「なっ・・・」
ズオス「にっ・・・」
ストリウス「私は、私のままですよ・・・」
ズオス「だったら、何故こんな事を・・・!?」
レジエル「あの頃のお前は本当に詩を書くのが好きだったじゃないかっ・・・!」
ストリウス「・・・」
(グリモワールを閉じ、レジエルとズオスを消し去る音葉)
ストリウス「一体、これは何の真似です・・・?」
(閉じていた目を開け、何者かに問いかける音葉)
ストリウス「私の本に干渉かつ二人(レジエル・ズオス)を呼び出し、心変わりでもさせるつもりですか・・・?」
ルナ「お願い、世界を滅ぼさせないで・・・!」
ストリウス「フフ、貴女も知ってるでしょう・・・?」
ルナ「・・・」
ストリウス「世界が終わることを・・・!」
・・・
悠利「ふっ、はぁっ!」
ヤーネフェルト「たぁっ、やぁっ!」
(勇ましく、シミー達を斬りはらっていく音葉)
ヤーネフェルト「くっ・・・!」
(進みゆく崩壊の影響か、膝から崩れる音葉)
ユーリ『しまっ・・・』
悠利「ヤーネフェルトさん!」
(しかし、大量発生しているシミーに遮られ助けにいけない音葉)
ヤーネフェルト「はっ・・・!?」
続く
741 : Pしゃん   2021/12/26 22:04:09 ID:WVoJ3T1LPw
>>740
今にもシミーが迫るところに、赤と紫の斬光が撃退する音葉)
ダイチ『若い奴らの未来を守るんだろう・・・?』
ハヤト『いけるよな?』
ヤーネフェルト「はい、共に戦いましょう・・・!」
(手を差し伸べられたかのようにスッと立ち上がる音葉)
ユーリ『ビクトールか、味なマネを・・・』
悠利「本音は・・・?」
ユーリ『最高だな!』
(一気呵成と言わんばかりにシミー達を撃退していく音葉)
・・・
(Pの世界)
P「エレオノーラ。マリアにショッカーはもう居ない・・・」
エレオノーラ「あぁぁぁぁぁっ!」
P「残るはお前だけだ、何としてでも倒す!」
(エンドサーベルの鋒を向け、そう宣言する音葉)
エレオノーラ「許さない、許さない!」
(魔剣をひたすらに振り回す音葉)
P「そんな歪な剣裁きにやられるタマじゃねぇ!」
(回想)
鏡晶葉「エレオノーラの魔剣による空間を削る能力は『三つの魔剣』の中でも特に厄介だ・・・」
P「それは分かっているが・・・」
鏡晶葉「そこでだ、お前たち『3人』の武器に『修正パッチ』を施す!」
キタカミ「修正パッチ・・・?」
鏡晶葉「まともに対抗出来るのはお前たちだけだ。それぞれの魔剣に合わせた『修正パッチ』で何故か発生する動きのラグを無くす・・!」
(回想終わり)
P「修正パッチ、起動!」
742 : 3流プロデューサー   2021/12/27 11:41:30 ID:rXF2SCtxCg
>>741
ティルファング「■■■■■■■■■■■■■■■ー!」
キタカミ「成程、修正パッチとはよく言ったな・・・」
ティルファング「■■■■■■■■■■■■■■■ー!」
キタカミ「今なら奴の動きが読める!!ライダーパンチ!!」
的確に顎を撃ち抜く音葉
キタカミ「ライダーキック!!」
そのまま頭ごと踏み抜く音葉
ティルファング「■■■■■■■■■■■■■■■ー!」
倒れ込む音葉
キタカミ「さて、まだ終わりじゃなさそうだな・・・」
再びティルファングの姿が変貌する音葉
キタカミ「最早人体構造を無視しているレベルじゃないな・・・」
ティルファング「■■■■■■■■■■■■■■■ー!」
水金地火木土天海エクスプロージョン!!
ティルファング「!!」
キタカミ「この技は・・・」
美琴「遠くから見えたからね加勢するわ・・・」
キタカミ「その姿でも変身出来るのか・・・」
美琴「そこはノリと勢いって奴よ・・・」
キタカミ「そうかい・・・」
美琴「とは言え・・・」
ティルファング「■■■■■■■■■■■■■■■ー!」
美琴「アレを諸に食らって立ち上がるのは想定してないかな・・・?」
キタカミ「気を付けるんだな、アイツは化け物だ・・・」
美琴「素体の人間は完全に無事じゃないだろうけどね・・・」
・・・
ダインスレイブ「・・・」瓦礫の上に座っている音葉
千夜「高みの見物とは良い度胸だな・・・」
ちとせ「それとも余裕って奴かしら・・・?」
千夜「お前にはタップリと聞きたい事が有るからな・・・」
ちとせ「まずはその足元にある『嘗て命だった物』についてかしらね・・・!!」
ダインスレイブ「・・・」ゆっくりと立ち上がる音葉
千夜「お前が何者か知らんが・・・」
ちとせ「この怒りは億兆倍にして返させて貰うわよ・・・!!」
ダインスレイブ「・・・ハハハハッ!!」
743 : P君   2021/12/28 07:29:32 ID:H09jiTQlPk
>>742
ちとせ「何がおかしいのかしら・・・?」ギロッ
千夜「落ち着いてください、お嬢さま。ストリウスの思うツボ・・・」
ダインスレイブ「ハハハハッ・・・!」
千夜「えっ・・・?」
ちとせ「星梨花ちゃんから借りておこうかしら、ザンバットソードを・・・」カチン
千夜「いや、まさか。そんな訳は・・・」
ちとせ「ちーちゃん?」
千夜「お嬢さま・・・」
ちとせ「どうかしたの、ちーちゃん・・・?」
千夜「少しばかり、嫌な予感がします・・・」
ちとせ「その『予感』はどうやったら払拭出来るかしら・・・?」
千夜「奴を変身解除に持ち込めた時でしょうね・・・」
・・・
キタカミ「しかし、いいのか。七草の妹は・・・?」
美琴「彼女を巻き込む訳にはいかないわ、色々とね・・・」
キタカミ「それもそうだな・・・」
美琴「それにしても、厄介ね。ダメージ蓄積で肉体が変化していくのは・・・」
キタカミ「だが、殺す訳にはいかない・・・」
美琴「えっ・・・?」
キタカミ「ティルファングとダインスレイブは殺すな・・・」
・・・
(県郊外のホテル)
クロ「それがPから課されたミッションでもあるからな・・・」
静香「P兄さんが・・・」
翼「という事はP先生はあの二人の正体が分かってるって事・・・?」
未来「すぴー・・・(膝枕に疲れて、眠りに付いている音葉」
クロ「俺達3人以外で少なくとも、研究都市の中枢メンバー。それにソウキチさんは正体に目星を付けているよ・・・」
翼「誰なんですか・・・?」
静香「あの魔剣に耐えられる肉体の持ち主、まさか・・・!?」
クロ「そう、そのまさかだよ。静香ちゃん・・・」
静香「信じられない、ストリウス・・・!?」
翼「ねぇ、誰なの。静香ちゃん・・・?」
クロ「俺から話そう。二人の正体は・・・」









『「りんと『ともみ」だ・・・』
744 : Pはん   2021/12/28 12:04:09 ID:/oG024h5pU
>>743
絶望の塔最上階
ルナ「そんな・・・!!」
ストリウス「全ては決まっていた事なのですよ・・・」
ルナ「それはどう言う意味・・・」
ストリウス「それにあのまま置いておいても何れは限界が来ていたでしょうしね・・・」
ルナ「えっ?」
ストリウス「幾ら科学が発展しようとも『遺体』を生かすのは限界があるのですよ・・・」
ルナ「そんな・・・まさか・・・」
ストリウス「そう、彼女達は既に死んでいたのですよ!!全てそうなる様に決まってたのですからね!!」
・・・
絶望の塔2階
一希「ッ!!」
信玄「早速御出ましか・・・!!」
ハイランダー「・・・」
鎌を引きずりながら現れる音葉
文香「もしかして一階層に一人ずつの配置・・・」
百合子「その様ですね・・・」
一希「皆は先に行ってくれ!!」
信玄「此処は俺達が食い止める・・・!!」
百合子「御二方は大丈夫なんですか・・・!!」
信玄「こう見えても鍛えてるからな・・・」
一希「さっきも言ったように俺達に足を止めてる時間も振り返る時間も無いんだ!!」
凌牙「行くぞ、まだ先は長い・・・」
レイカ「感傷に浸る暇はありません・・・」
文香「そうですね・・・」
百合子「ご武運を・・・!!」
ハイランダー「ぬぅん!!」先に行かせまいと攻撃をする音葉
信玄「悪いがアンタの相手は俺達だ・・・!!」
一希「この前の様には行かない!!」
ハイランダー「むぅううう・・・!!」
745 : プロデューサーはん   2021/12/29 19:57:48 ID:SLqqgvxSfE
>>744
(Pの世界、県郊外のホテル)
静香「そんなっ・・・!?」
翼「そんなの、P先生が許すわけが・・・」
クロ「無いだろうな・・・」
静香「でも魔剣を使い続けてたら、二人は・・・」
クロ「飲まれるだろうな。そうなれば、ただひたすらに『剣を振るう為の器』でしか無くなる・・・」
翼「麗華さんから聞いた事があるの・・・」
麗華『私は「オンナ」としての幸せを見つける事が出来た。だから、りんやともみにも感じてほしい・・・』
翼「って・・・」
静香「そうだったの・・・」
クロ「よし・・・」
(ジャケットを羽織って、部屋を出ようとする音葉)
静香「クロさん・・・!?」
クロ「そろそろ、行ってやらないとな。本来の計画通りにする為に・・・」
翼「計画・・・?」
クロ「エレオノーラと魔剣を滅ぼす事が俺達に課された『使命』だ。その為にはPとエレオノーラを引き離す必要がある・・・」
静香「P兄さんの代わりは誰がするんですか・・・?」
クロ「それが俺だった。まぁ、手違いが色々と重なっちまったが・・・」
翼「が・・・?」
クロ「もう、ヘマはしねぇ。エレオノーラを俺が討つ・・・!」
静香「その為にファイズアクセルを・・・?」
クロ「その『つもり』だったが・・・」ポイッ
(ファイズアクセルを静香へと投げる音葉)
静香「おっと!」
翼「何かあったんですか・・・?」
クロ「一度『死んで』、分かった事があった・・・」
(脳裏に浮かぶは安全装置で引き戻された時に見た、未来の穏やかな笑顔)
クロ「生きて帰るのが一番だってな・・・」
・・・
『大将!』
P「どうした、キタカミ!?」
キタカミ『クロの旦那が生きてた!』
P「はぁ!?」
キタカミ『どうやら、未来の嬢ちゃんの手心らしいが・・・』
P「ハハッ、大体分かったよ・・・」
キタカミ『それじゃ・・・』
P「あぁ、当初の計画通りに修正する!」
746 : お兄ちゃん   2021/12/30 08:28:23 ID:TVl1JNtkq6
>>745
エレオノーラ「うぅ・・・ぐぅ・・・」膝を付く音葉
P「そう言う訳だ・・・これ以上アイツらを好き勝手させる訳には行かないんでな」
エレオノーラ「黙れ!!お前は!!お前だけは!!」
P「もう何も分からなくなってるんだな、『全知全能の書』に歪められたんだ」
エレオノーラ「黙れ!!!お前だけ・・・なっ!?」ビクッ!!
P「ん?」
?『何故そんなに『器』が救いたいか・・・?』
P「何だ?急に雰囲気が変わった・・・?」
?『分らんモノだ・・・『器』でしかないモノを救うなど』
P「誰だお前は・・・?」
?『今まで『器』に任せていたが所詮『器』は『器』、埒が明かない・・・』
混沌の書を閉じ三ページ開く音葉
CHAOS READING!
THE CHAOS OF THE END !
発動と同時に鎧の一部が吹き飛ぶ音葉
?『此処からは我が相手になろう・・・』
P「何なんだお前は・・・?」
・・・
美琴「そう言う計画なのは分かったけど!!」
キタカミ「そう言う事だ協力してくれ!!」
美琴「こんな化け物を相手にって気が気がじゃないけど・・・!!」
キタカミ「それでもやるんだ!!」
美琴「だったら増援を呼んで正解だったかもね・・・!!」
キタカミ「増援・・・?」
ハイパークリティカルスパーキング!!
マキシマムハイパータイフーン!!
ティルファング「!!」そのまま倒れ込む音葉
紗南「遅くなっちゃった!!」
むつみ「他の人達も随時向かってきてます!!」
キタカミ「お前達・・・」
美琴「我が魔王が国際電話で伝えて来たからね」
キタカミ「金の掛かる事を・・・」
美琴「世界の存亡にお金の事を考える必要があるかしら・・・?」
キタカミ「無いな・・・」
続く
747 : ごしゅPさま   2021/12/30 08:52:11 ID:TVl1JNtkq6
>>746
ダインスレイブ「?」
ちとせ「あなた達・・・」
星梨花「私達も手伝います!!」
響「そう言う訳だぞ!!」
乃々「何で森久保まで・・・」
モモ「グダグダ言ってないで行くぜ!!」
ウラ「そう言う事♪」
キン「行くで行くで!!」
リュウ「ワァイやっちゃおう♪」
ジーク「苦しゅうないぞ・・・」
乃々「はぅううう・・・!?」
クライマックスフォーム!!
モモ乃々「と言う訳で俺参上!!」
ちとせ「ザンバット借りてるけど良いの・・・?」
星梨花「それに関しては大丈夫です!ホラ!!」
空からもう一本のザンバットソードが降って来る音葉
千夜「アイツか・・・粋な計らいを・・・」
モモ乃々「おい!無視すんじゃねぇよ!!」
千夜「お前達の漫才に付き合う気は無い・・・それに!!」
蛇腹剣が飛んでくる音葉
千夜「奴相手にそう言う余裕は命取りだと思え!!」
モモ乃々「アブねぇ野郎だな!!」
乃々『死にたくないから直ぐに終わらせてほしいんですけどぉ!?』
ダインスレイブ「アァーッハハハハハ!!!」
響「薄気味悪い奴だぞ・・・」
ちとせ「アイツはまだ能力を見せてないからね・・・気を付けましょう」
・・・
魔剣士達は変身解除不可
ロード・オブ・ワイズと同じで生身の時は怪人態から人間態になった様な物
748 : P様   2021/12/30 15:02:34 ID:TVl1JNtkq6
ビヨンド・ジェネレーションズ見てきた
今度親に電話しようと思った・・・
749 : ボス   2021/12/31 23:27:43 ID:25VxKtG4wE
親は大切にね・・・

デレステでシンデレラ・コレクション集めるのちかれた・・・

750 : do変態   2022/01/01 22:05:03 ID:kBa/L09pNI
>>747
(狭間の世界、滅びの塔)
ルナ「全てを知ってしまったのね・・・?」
ストリウス「思い出しましたか、当然ですね・・・」
ルナ「・・・」
ストリウス「貴女はワンダーワールド。いいえ、全知全能の書の一部なのですから・・・」
ルナ「っ・・・(目線を下げてしまう音葉」
ストリウス「ならば、知っているはず。ワンダーワールドと『彼(か)の世界』にヒトが生み出したモノが何一つ無いという事を・・・」
ルナ「それは違う・・・」
ストリウス「いいえ、違わない。物語も技術も、全ての創造物はこよ本に記された情報にしか過ぎない。更に世界の『始まりから終わり』まで記されている・・・」
ルナ「なら・・・」ポソッ
ストリウス「なら、どうして『全知全能の書』に記されていない『イレギュラー』が居るの・・・っ!?」
(突然、苦しみだして腹部を押さえる音葉)
ストリウス「話を変えようと思わない事だ。貴女が鷺沢文香を友として選んだことでブレイブドラゴンとの繋がりが生まれ、結果ワンダーワールドとも繋がった。貴女を通して・・・」
・・・
(Pの世界)
「我が名はグラム・・・」
P「エレオノーラが持たされた魔剣の正体ってとこか・・・」
グラム「貴様はここで排除する。『イレギュラー』は要らない・・・」
P「お前と戰う気はねぇよ。俺が相手しなきゃいけない相手じゃないからな・・・」
グラム「黙れ、貴様のようなイレギュラーが居るから・・・」
P「悪が栄えた試しはねぇってか・・・」ニヤリ
グラム「この魔剣の真髄、篤と受けてみよ・・・!」
P「やなこった、お前の相手は・・・」パチン









クロ『俺だ・・・!』カチッ…ブラック!
751 : レジェンド変態   2022/01/02 00:08:46 ID:f05kAU8PcQ
>>750
ヤーネフェルト「ハァ・・・ハァ」変身が解ける音葉
悠利「大丈夫か・・・!!」
ヤーネフェルト「流石に・・・限界ですね・・・」
悠利「後は俺達が・・・って!?」変身が解ける音葉
ユーリ「いや、後は俺が行く、悠利はヤーネフェルトを護ってくれ・・・」
悠利「ユーリお前、いや何も言わない、ただな・・・」
ユーリ「なんだ?」
悠利「ユーリ、生きて帰って来いよ、終わったら最高の珈琲を入れてやる・・・」
ユーリ「それは最高な事だな・・・」絶望の塔に向けて走る音葉
・・・
果穂「打てる手は打ちましたし、これで何とか・・・」
ノイズにかかったビジョンが『観える』音葉
果穂「えっ?何ですか、コレは・・・?」
奇妙な姿の二人組のライダーが僅かに『観える』音葉
果穂「えっ?えっ?『仮面ライダーリバイス』?」
・・・
愛増県某所
????「うわぁ教会総本部の武装神父隊・・・」
柚「うわぁ~こいつ等って・・・」
穂乃香「秘密結社『デッドマンズ』・・・」
あずき「えぇ~何でこんな所に居るのさぁ~!!」
????「それはこっちのセリフなんだけど?」
忍「目的は何ですか!!」
????「此処に悪魔と同じ反応がありましてね、しかもフェーズ2レベルの・・・」
???「是非とも我々デッドマンズに・・・」
????「つまり『ギフ様』の為になって欲しいって訳~・・・」
クラリス「予想通りに世界が混乱した状況で出て来ましたね・・・」
????「うわぁ悪魔も泣き出す無慈悲な『聖騎士様』が居るなんて聞いてないんだけど」
???「コイツが居るとは想定外でした・・・」
????「此処は撤退をしましょう、反応している悪魔は残念ながら・・・」
クラリス「武装神父隊、全員抜刀、目標『悪魔崇拝者』目的『殲滅』・・・!!」
・・・
魔剣の性質が何だかデッドマンに近い気がしてきた
752 : Pくん   2022/01/02 15:22:35 ID:tLHEhpS5xA
>>751
(ディアゴに襲われるも、時国剣の能力で先を急がせる音葉)
・・・
ストリウス「絶望を希望に変え、何度も立ち上がる彼女達は英雄と呼ぶに相応しい。今も聖剣使い達は諦めていない・・・」
・・・
(文香と百合子を先に向かわせ、ディアゴと対峙する神代兄妹)
・・・
ストリウス「本気で世界を救えると信じている・・・」
・・・
トモ「あぁっ・・・」
圭「うぅっ・・・」
(激しい攻撃に歯が立たず、変身解除に追い込まれる音葉)
・・・
ストリウス「鷺沢文香には未来を変えられると・・・」
・・・
一希「ぐっ・・・」
信玄「くそっ・・・」
(ハイランダーのカウンター攻撃にこちらも変身解除に追い込まれる音葉)
・・・
ストリウス「残酷な物語だ。でも、それでいいのです・・・」
・・・
(ディアゴの繊細かつ確実な攻撃で変身解除されてしまう神代兄妹)
・・・
ストリウス「最後の希望が打ち砕かれ、絶望の中、結局何も変えられずに死んでいく・・・」
ルナ「・・・」
ストリウス「これぞ私が思い描いていた、物語の最終章です!」
ルナ「(文香・・・」
ストリウス「題名は『救世主の死』・・・!」
・・・
(文香と百合子の前に姿を見せる、クオンが立ちはだかる音葉)
百合子「ここは私が・・・」
『ニードルヘッジホッグ、トライケルベロス!』
文香「いえ、共に・・・」
(刃王剣をセットする音葉)
『聖刃抜刀!』『黄雷抜刀!』
続く
・・・
一希がディアゴを倒す過程で『テン・ゴーカイジャー』が存在しない記憶として登場させるよ←
753 : プロデューサーちゃん   2022/01/02 16:03:08 ID:tLHEhpS5xA
>>752
ティルファング「■■■■■■■■■■■■ー!」
(倒していく度にそのサイズをどんどん大きくしていく音葉)
キタカミ「最早、巨獣クラスだな・・・」
美琴「タイムマジーンでも厳しいわね・・・」
紗南「え、じゃあどうするの・・・?」
むつみ「これ以上の巨大戦力はもう・・・」
『ボンバルティック・ウェイブ!』
(超音波の塊がティルファングを捕らえ、吹き飛ばす音葉)
キタカミ「来たな・・・!」
美琴「『イレギュラー』、いえ・・・」
P「待たせたな・・・!」
(コウモリ竜形態のまま、ティルファングの前に現れる音葉)
飛鳥「ボク達のトリックスター・・・!」
紗南「あれ、飛鳥!?」
むつみ「いつの間に・・・!?」
飛鳥「さぁ、頼んだよ。キングオブブラッド・・・」
キタカミ「俺達が、この街が、いや『この世界』が誇る・・・」
P「朝比奈の身体は返してもらうぞ。ティルファング・・・!」
ティルファング「■■■■■■■■■■■ー!?」
・・・
グラム「一度、倒れた者に用は無い・・・」
クロ「普通なら、そうだろうよ。でも、俺達は普通じゃねぇから・・・」
グラム「次元ごと切り裂いてくれる!」
クロ「なら、ここはお前の番だな。こい・・・」








『サタンサーベル!』
754 : Pはん   2022/01/02 19:06:32 ID:f05kAU8PcQ
>>753
トモ「まだ諦める物ですか!!」再び変身する音葉
圭「そうとも・・・まだ終わりじゃないよ・・・!!」再び変身する音葉
スパルタン「フゥウウン・・・」
トモ「でぇああああ!!」翠風を投げる音葉
スパルタン「フゥン・・・」軌道を見抜き迎撃態勢を取る音葉
圭「そこ!!」
トモの真後ろから錫音の弾丸が隙間を通り翠風に当り軌道をずらす音葉
スパルタン「ぬぅ!?」翠風に剣を破壊され立て続けに手斧を叩き落とされる音葉
圭「今だ!!やるんだ!!」
スパルタン「ヌゥアアアア!!カァー!!」そのまま圭を殴り飛ばす音葉
圭「がはぁ・・・!!」再び変身解除される音葉
トモ「でぇああああ!!」隠してた最後の奥の手を発動する音葉
虚無にデザストアルターブックを読み込ませる音葉
トモ「カラミティストライク!!」
デザスト『カラミティストライク・・・』
永久の悪・・・無限一突
トモ「ハァアアアア!!」
スパルタン「ヌゥアアアア!!」一撃は避けるも二撃目の攻撃を諸に喰らう音葉
デザスト『フフフフ・・・・』
トモ「うぁあああ!!」
超高速の連撃がスパルタンを襲う音葉
スパルタン「グゥ・・・ゴアァ・・・ガッ!?」避け切れない事に困惑する
トモ「ハァアアアア!!」
デザスト『フッ・・・』
最後の一撃が直撃した瞬間に二人は交差し満足気器に消えるデザスト
トモ「ハァ・・・ハァ・・・」
スパルタン「あぁああ・・・がぁああ!?」爆散する音葉
トモ「・・・」
それと同時に剣とマフラーとデザストのアルターブックが消滅する音葉
続く
755 : 彦デューサー   2022/01/02 19:26:58 ID:f05kAU8PcQ
>>754
キタカミ「ぐぅ・・・がはぁ・・・!!」
千夜「こ、コイツ・・・」
二人共装甲の隙間から血が滴る音葉
響「ゲホゲホ・・・」
ちとせ「皆大丈夫・・・」
星梨花「どうして・・・」
ダインスレイブ「アァーッハハハハハ・・・!!」
キタカミ「コイツの能力が分ったぞ・・・ゲホッ!!」
響「アイツが触れた瞬間なんかおかしく成ったぞ・・・」
キタカミ「奴の能力は・・・血流操作だ・・・」
千夜「そうか・・・そう言う事か・・・」
キタカミ「奴の力で血流が操られ・・・体の古傷などから噴出させるんだ・・・」
千夜「恐らく私達の体は奴のライドブックで解析されてるだろうな・・・」
ちとせ「鎧も意味無いって訳ね・・・」
星梨花「それだけじゃないですよね・・・」
ダインスレイブ「ヒャハハハハ!!」
血漿解放!!
血漿を地面に刺し血の泉が出来上がる音葉
それと同時に地面から分身体が出て来る音葉
響「あの分身全部同じ能力持ってるんだぞ・・・!?」
星梨花「私達だけじゃ・・・」
ダインスレイブ「ヒャハハハハ!!ウン?」
空から巨大な爆炎が起きる音葉
星梨花「これって・・・」
響「やっと来たぞ!!」
ウミマキア「お待たせ皆・・・」
キタカミ「マキアの力を纏ってきたのか・・・!!」
ウミマキア「まだ制御は完璧じゃないけど・・・このまま黙って見てる訳には行かないんだ!!」
ダインスレイブ「・・・クククッ!!ヒャーッハハハハハ!!!」
756 : そなた   2022/01/02 21:28:24 ID:DXA2xzOWcc
>>755
キタカミ「ぐっ・・・」
星梨花「キタカミさん!?」
響「千夜は・・・」
千夜「すいません、お嬢さま・・・」
ちとせ「大丈夫よ、私は・・・」
キタカミ「あくまで、俺達は時間稼ぎだ・・・」
星梨花「え・・・?」
響「どういう事・・・?」
千夜「ダインスレイブの正体は、三条ともみです・・・」
ちとせ「なら、助けたいと思うよね。魔法使いさんは・・・」
キタカミ「大将がティルファングを、朝比奈りんを解放するまではな・・・」
ウミマキア「いくよ、マキア!」
(オーラを跳ね上げ、ダインスレイブに向き合う音葉)
ダインスレイブ「クハハハ、ヒャハハハハ!」
・・・
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!?」
(大ダメージを受けているのに、自らの姿が変化しない事に苛立っている音葉)
P「こうなれば、新技祭りじゃーい!」
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!」
(Pに負けじと咆哮と共に口からレーザーを放つ音葉)
P「グリーンビーム!」
(太陽光をエネルギーにして緑の光線を放つ音葉。ソーラ○ビーム?知らない子だなぁ・・・スットボケ)
ティルファング「■■■■■■■■■■ー!?」
P「互角か、なら・・・」
ディルファング「■■■■■■■■■■ー!」
(爪による切り裂き攻撃を放つ音葉)
P「ウィンドクロー!」
(同じく爪による切り裂き攻撃で応酬する音葉)
P「ボンバルティック・ウェイブ!」
(間髪入れず、超音波の塊をぶつけ怯ませる音葉)
P「まずは朝比奈からだ、いくぜ『Release』!」
(りんと融合しかけている魔剣ドライバーを引き離す音葉)
ティルファング「ユルサン・・・!」
P「朝比奈の脈は残ってる・・・」
ティルファング「ヤロウ!」
(ドライバー自らが意思を持って、人間態へと変身する音葉)
P「朝比奈は研究都市に送り込むとして・・・」パチン
続く
757 : プロデューサーちゃん   2022/01/02 22:06:56 ID:8.j3A4B69Q
>>756
(りんは研究都市に新たに設けられた『ストリウス対策』もばっちりな治療ルームへと送られた音葉)
ティルファング「キサマラ、ヒトノツゴウデ、オコシテオイテ・・・!」
(怒りを言葉にしてぶつける音葉)
P「それは分かるが・・・」カチッ…
(エンドサーベルを構えて、315メモリを取り出す音葉)
『フィジカル、インテリ、メンタル!』
ティルファング「オワラセテヤル、オワラセテヤル・・・!」
(魔剣をドライバーから取り出して、必殺技を放とうとする音葉)
『マキシマムドライブアライブ!/ファイナルウェイブ!』
P「グローイングスラッシュ!」
(互いの必殺技がぶつかり合い、相殺される音葉)
P「まだ終わりじゃねぇ・・・!」
ティルファング「イイカゲンニ、シロォッ!」
(蛇腹剣を展開させて、Pの周りを囲む音葉)
P「怯むと思ったか、舐められたものだな・・・」
ティルファング「オワリダ・・・!」
P「疾やがれ、13番目の使い魔。ヴリトラ・・・!」
ヴリトラ『任せろ、主よ・・・!』
(浄化の炎で蛇腹剣を燃やし尽くし、灰燼と帰させる音葉)
ティルファング「バカナ・・・!?」
P「これで終わりだ、『終焉の一閃』!」
(魔剣ドライバーを真っ二つにして、消滅させる音葉)
ティルファング「ソンナ、ソンナ・・・」
P「恨むんなら、一番はお前を作った奴にするんだな・・・」
・・・
グラム「一度、倒された奴に何が・・・!」
クロ「馴染むもんだな、案外。普段使いも良さそうだな・・・」
(無視して、サタンサーベルの感触を確かめる音葉)
グラム「ぐっ・・・」イラッ
758 : 我が下僕   2022/01/02 23:39:59 ID:f05kAU8PcQ
>>757
ストリウス「やはり、『イレギュラー』は滅ぼせませんか・・・」
ルナ「もうやめて!!こんな事をしても意味が・・・!!」
ストリウス「無いでしょうね、どの道魔剣士は敗北する事は決定済みなのですから・・・」
ルナ「そこまでして・・・どうして・・・」
ストリウス「全ては『終焉』の為の時間稼ぎでしかないのですよ・・・」
グリモワールライドブックの力でルナを弾き飛ばす音葉
ルナ「きゃ!?」滅びの塔から弾き出される音葉
ストリウス「そして、悲しい結末も変わらないのです・・・」
・・・
トモ「・・・」
圭「感傷に浸ってる暇は無いよ・・・」
トモ「そうですね・・・」
圭「先に行くんだ・・・私も後から行く・・・」
トモ「・・・先に行ってきます!!」そのまま駆け上がって行く音葉
圭「音銃剣錫音・・・君は優しい音色を・・・出してくれるんだね・・・」そのまま倒れる音葉
・・・
信玄「一希!!先に行くん!!」
一希「何言ってるんですか!!」
信玄「このままだと全滅は一人でも多くストリウスの元に行くんだ!!」
一希「だけど!!」
信玄「安心しろ!!俺はお前より鍛えてる!!それに天音を置いて逝くわけないだろ!!」
一希「くぅ・・・頼みます!!」
ハイランダー「ぬぅうう!!」阻止しようとする音葉
信玄「させるか!!」ガキンッ!!
ハイランダー「ハァアアアア!!」そのまま弾く音葉
信玄「まだまだ!!」気合いで抑える音葉
ハイランダー「ヌゥオオアアア!!」
一希「振り向いてる暇は無いんだ!!ストリウスから全知全能の書の取り戻すまでは!!」
759 : 師匠   2022/01/06 05:11:39 ID:SNDfz9Bs8g
>>758
ルナ「アナタは『かわいそうなヒト』なのね・・・」
ストリウス「何・・・!?」
(怒りのあまり、素早く近づきながら問う音葉)
ルナ「文香は私を救ってくれた。私の心を・・・」
ストリウス「それが・・・」
ルナ「文香は私が知らない物語を教えてくれる・・・」
ストリウス「どうした・・・?」ギリッ
ルナ「何でも知っている、そう思っていた私が知らない物語を・・・」
ストリウス「もう・・・」
ルナ「だから、きっと・・・」
ストリウス「話すことなど、何もない!」
(怒りに任せ、振り払うようにルナを『消してしまう』音葉)
ストリウス「ぐっ・・・」
・・・
(Pの世界)
ルナ「っ・・・!?」
(慌てて目を覚ますも、自身の肉体が消えかかっている事を悟る音葉)
・・・
ストリウス「儚く、虚しく、散りゆく命。あぁ、美しい・・・」
(グリモワールを通じて、苦戦する文香達や覚束ない足取りで歩くルナの姿を感じ取りながらも、そう呟く自身の表情はその感情とかけ離れていた・・・)
・・・
(Pの世界)
ダインスレイブ「ヒャハハハハハハハ!」
P「嗤うなよ・・・」
ダインスレイブ「ヒャハ・・・?」
P「気持ち悪い・・・?」
(ウミマキアすらも苦戦させた『血の分身体』を現れるやいなや、瞬殺させかつダインスレイブに対し、明確な怒りの感情をぶつける音葉)
ダインスレイブ「アーン・・・?」
(明確な怒りの感情をぶつけられた事が無かったのか、少し戸惑いを見せる音葉)
P「これ以上『血』は流させねぇ。『オマエ(魔剣』の勝手な都合で使っていい『血』では無(ね)ぇからな・・・!」
(エンドサーベルの鋒を向ける音葉)
ダインスレイブ「チッ・・・」
(自身の戦い方を否定され、頭にくる音葉)
P「『ここ』は俺のシマ。俺が助けたいと思ったら、それが全てだ・・・!」カッ
760 :   2022/01/06 16:16:58 ID:DXwtNPVCMs
>>759
文香「強い・・・!!」
百合子「技術での強さなら叔父様、いえ御爺様に匹敵します・・・」
クオン「・・・」
文香「プロとメアから聞いてた通りに歴代最強の剣士は嘘じゃないようです・・・」
百合子「このままじゃ・・・くっ!!」
クオン「・・・」そのままカウンターの態勢に入る音葉
百合子「そこ!!」抱きとめる形に入る音葉
文香「百合子ちゃん!?」
百合子「先に行ってください!!このままコイツを相手していては全滅です!!」
文香「だけど!!」
百合子「忘れないで下さい!!私達の目的はストリウスを止める事です!!」
文香「くぅ・・・」
百合子「一人でも多くストリウスの元に向かう事!!それが最優先目標なんです!!だから行って下さい!!早く!!」
文香「くっ!!」脇を抜けて階段を上って行く音葉
クオン「・・・フン!!」そのまま弾き飛ばす音葉
百合子「ぐふっ・・・!?」
クオン「・・・」そのまま冷静に静かに構えながら近付く音葉
百合子「此処が正念場ですね・・・」黄雷を構える音葉
・・・
風香「急がないと!!私が出来る唯一の戦いを!!」
手にはある原稿用紙を持っている
風香「アレって・・・ルナさん!?」
ルナ「・・・」力なく倒れている音葉
・・・
ダインスレイブ「フゥウウン・・・」
殺陣が完全に互角でぶつかり合う音葉
ちとせ「魔法使いさんと互角の動きをしてる・・・!?」
キタカミ「奴の能力は血流操作だけじゃなく自身の身体強化も出来るのか・・・」
千夜「元々生身の人間が吸血種と同等の能力を得るなどどれだけの『命』を吸ったんだ奴は・・・!!」
響「それどころか滅茶苦茶落ち着いてる気がするぞ・・・」
星梨花「もしかして今まで遊んでたんですか・・・?」
海美「まともに相手にされてない何て・・・ちょっとショック・・・」
761 : 3流プロデューサー   2022/01/09 07:06:33 ID:htRPOTbucg
>>760
トモ「なら、私にも付き合わせてください・・・」
百合子「トモさん・・・?」
トモ「いきますよ、百合子さん・・・」
百合子「えぇ・・・!」
『猿飛忍者伝!ランプドアランジーナ!』
トモ「足を引っ張らないでくださいね・・・?」ニコッ
百合子「精々、がんばりますよ・・・!」ニッ
『双刀分断!黄雷抜刀!』
百合子・トモ「変身!」
『風双剣疾風〜!ランプドアランジーナ〜!』
・・・
文香「っ・・・!」
(背後から激しい戦闘音を感じ取る音葉)
文香「頑張って・・・!」ダッ
(百合子の意思を尊重し、走り行く音葉)
・・・
(滅びの塔)
ストリウス「待っていましたよ、私の英雄・・・」
文香「アンタを倒して、2つの世界もルナも助ける!」ダッ
ストリウス「ふっ!」
(エネルギー波を放ち、文香を仰け反らせる音葉)
文香「しまっ・・・」
ストリウス「貴女が私を倒したところで何も変わりはしない・・・」
文香「くっ・・・」
ストリウス「全て、決まっているのですから・・・」
・・・
(Pの世界)
ダインスレイブ「アハハハ・・・」
P「しゃらくせぇ・・・」カシャン
(サイクロンドライバーをセットする音葉)
P「変身!」カメンライダー…
『サイクロンライズ!ロッキングホッパー!』
P「いくぜ・・・」
『Type One』
P「其雄サン・・・!」
・・・
(狭間の世界、滅びの塔)
ストリウス「貴女があの少女(ルナ)に選ばれたのも、炎の剣士になったのも、成し得た勝利や奇跡も全て、全知全能の書に記された通りにしか過ぎない・・・!」
文香「い・・・」ポソッ
ストリウス「なのに、聖剣使い達は命をかけて戦っている・・・」
文香「さい・・・」ポソッ
ストリウス「未来は変えられる、奇跡は起こせると信じて・・・」
文香「っさい・・・」ポソッ
ストリウス「全て無駄だと言うのに・・・」
続く
762 : 番長さん   2022/01/09 07:28:29 ID:htRPOTbucg
>>761
ストリウス「貴女は英雄です。でも、何も救えずに『此処』で消える・・・」
文香「うっさい・・・」ポソッ
ストリウス「そう、二つの世界は消えるのです!」
文香「うっさい・・・」
ストリウス「私はその瞬間を待ち焦がれていました・・・」
文香「うっさい・・・!」
ストリウス「希望が絶望に変わり、無慈悲な死が訪れる・・・」
文香「バーカ・・・」
ストリウス「ハハ、なんて美しい・・・!」
文香「うっさいバーカ!」
ストリウス「っ・・・!?」
文香「アタシはただの図書館司書よ、英雄なんかじゃない・・・!」
ストリウス「・・・」ギリッ
文香「言うなら、アンタと同じね。イレギュラーを恐れて、厄災に身を委ねた事もあった・・・」
ストリウス「何・・・?」ピクッ
文香「だからこそ、戦っているの。大切なものを失わない為に・・・!」
・・・
信玄「死ねるか、こんなところで死ねるかっ!」
ディアゴ「(鎌を振り下ろそうとする音葉」
ッターン
ディアゴ「っ・・・!?」
圭「(目覚め、音銃剣で銃撃する音葉」
ディアゴ「ふっ!」
(音銃剣の攻撃をカウンターに転じさせる音葉)
信玄「はっ!」
(かろうじて、救い出す音葉)
信玄「大丈夫か・・・!?」
圭「誠司さんこそ・・・」
信玄「倒すぞ・・・」
圭「あぁ・・・」
『変身!』『一刀両断!銃剣撃弾!』
信玄「これだ!」
『ジャッ君と土豆の木、ドゴーン!』
(蔦でやや怯んだ隙を突いて、都築が近付く音葉)
圭「いくよ・・・」
『錫音音読撃!』
信玄「撃て、圭さん!」
(ディアゴを羽交い締めにする音葉)
ディアゴ「・・・!?」
圭「はっ!」
ディアゴ「ぐあぁーっ!」チュドーン
(倒すと同時に変身が解除される音葉)
圭「ありがとう・・・」
信玄「あまね・・・」ドサッ
(気絶するかのように倒れる音葉)
続く
763 : ディアゴとハイランダー間違えちゃうな、スマンが脳内変換で   2022/01/09 07:52:39 ID:htRPOTbucg
>>762
凌牙「ぐっ・・・!」
ディアゴ「・・・」
レイカ「お兄様!」
『狼煙霧虫!』
凌牙「レイカ・・・!」
『一時一閃!インセクトショット!』
(必殺技を放つもそれ以上のカウンターで返してくる音葉)
凌牙「かはっ・・・」
レイカ「ぐっ・・・」
ディアゴ「はっ!」
(エネルギー波による攻撃で追い打ちをかけようとするが・・・)
一希「はぁっ!」
(ディアゴごと凍らせる音葉)
一希「大丈夫か・・・?」
凌牙「ここはいい・・・」
一希「えっ・・・?」
凌牙「お前は先に行け、俺を誰だと思っている・・・?」
一希「分かった・・・!」ダッ
ディアゴ「はぁっ!」
(氷漬けから復活し、そのままカウンターを放つ音葉)
凌牙「いくぞ・・・!」
レイカ「はい・・・!」
(カウンターを弾き返し、立ち向かう音葉)
凌牙「はぁーっ!」
レイカ「てやぁーっ!」
ディアゴ「はぁっ!」
レイカ「かはっ・・・!」
凌牙「くっ!」
ディアゴ「ハハッ!」
(空間移動で隙を突こうとするも逆にカウンターで攻撃される音葉)
レイカ「ああぁぁーっ!」『超狼煙霧虫!昆虫煙舞一閃!』
ディアゴ「ふん!」
(渾身の一撃もマントで煙が払われ、背後から滅多刺しにされる音葉)
レイカ「あぁっ・・・!?」
(ダメージの許容量を越え、変身解除してしまう音葉)
凌牙「レイカー!?」
ディアゴ「ハハハ・・・!」
凌牙「俺を怒らせるなぁーっ!」
(空間移動を再度駆使して立ち向かうも回避されてしまう音葉)
ディアゴ「はぁーっ!」
凌牙「っ・・・!?」
(時国剣で防御しようするも、剣身が両断されてしまう音葉)
ディアゴ「オオーッ!」
(先程のレイカ以上に滅多刺しにする音葉)
凌牙「あっ・・・」
(時国剣か手から落ちる音葉)
レイカ「お兄様!」ダッ
凌牙「くっ・・・!」
(最後のチカラを振り絞って、ディアゴの剣を握り締める音葉)
続く
764 : 仕掛け人さま   2022/01/09 08:11:00 ID:cpJr3b.X7I
>>763
レイカ「あぁーっ!」
(煙叡剣と折れた時国剣の先端部を手にして、ディアゴへと突き刺す音葉)
ディアゴ「ハハ・・・」
(負けるとは思っていなかったのか、笑いながらレイカを蹴り出す音葉)
レイカ「お兄様・・・」
(どこか刹那的な笑みを浮かべる音葉)
凌牙「レイカ・・・」
(息も絶え絶えながら、妹の名を呼ぶ音葉)
ディアゴ「フハハ・・・」チュドーン
(凌牙とレイカは互いに手を伸ばし合うも僅かに届かず・・・)
・・・
ダインスレイブ「イイゾ、コイ・・・」
P「お望み通り・・・」ロッキングスパーク
(一瞬で背後に回り、蹴りを放つ音葉)
ダインスレイブ「ハヤイ、ダガ・・・」
(腕から血を滴らせ、弾丸として放つ音葉)
キタカミ「大将!」
海美「回避(よけ)て、P先生!」
P「血で攻撃か・・・」










『なめられたものだな・・・!』
(左手を伸ばし、血の弾丸を吸収する音葉)
765 : プロデューサーさん   2022/01/09 10:55:46 ID:BcfmB3liss
>>764
ダインスレイブ「!!!」
P「こちとら吸血鬼でな、そう言う攻撃は無効化出来る・・・」
ダインスレイブ「・・・」
P「相性が悪かったな・・・」
ちとせ「あっ、そうすれば良かったんだ」
千夜「全く思いつきませんでした」
P「君達自分等の種族忘れすぎじゃ無い?」
ちとせ「えへへ~私元々小食だし~」
千夜「食事で済むので忘れてました・・・」
P「オイオイ」
ダインスレイブ「キヒッ」
キタカミ「何だ?」
ダインスレイブ「タノシイ・・・」
P「あん?」
ちとせ「うん?」
ダインスレイブ「タノシイタノシイタノシイタノシイタノシイタノシイタノシイタノシイ!!!」
千夜「なんだこいつ急に・・・」
海美「様子が変だよ・・・」
ダインスレイブ「ワタシガモトメタモノ!!オオイニタノシイ!!!」
星梨花「如何したんでしょう?」
響「全くわからんぞ・・・」
ダインスレイブ「ワタシハイマ!!イキテイル!!イタミガ!!ヨロコビガ!!」
懐から別のワンダーランドブックを取り出す音葉
キタカミ「別のランドブックを・・・!!」
千夜「まさか、ワンダーコンボが出来るのか!!」
ダインスレイブ「ワタシニモットイタミヲクレ!!タノシミトヨロコビヲ!!」
『レジェンドオブヴァンパイア』『ナイトバット』
夜を解き明かす闇の魔物!!ダークオブナイト!!
・・・
ダインスレイブの性格は今現在ともみのデッドマンの性格
仲間のために一歩退いてるが本当はハッチャケたい本性
何方かと言うとバイスに近いがバイスと違い全く加減が知らず
766 : おやぶん   2022/01/13 09:23:13 ID:14RQ5DlIK.
>>765
グラム「ダインめ、アレを使いよったか・・・!」
クロ「ヤバくなるんなら、話は早いが・・・」
(サタンサーベルの鋒を向ける音葉)
グラム「行かせるとでも思ったか・・・?」
クロ「タダで行けるとは思ってねぇが・・・」
(満身創痍で戻ってきた自身を優しく治療してくれた未来の事を思い出す音葉)
クロ「生きて帰らなきゃならねぇ理由(ワケ)が出来た。その魔剣、破壊させてもらう!」
・・・
海美「うーん・・・」
ちとせ「どうしたの、海美ちゃん?」
海美「P先生も後天的な吸血鬼なんだよね・・・?」
千夜「そうですね・・・」
海美「なら、どうして私も血を吸収出来なかったんだろう・・・」
ちとせ「ハッキリ言うなら『格』が違うからかなぁ・・・」
海美「『格』・・・」
千夜「Pが吸血鬼となって20年以上が経っている・・・」
(ちかたの無いことだが、まだ新年を迎えられていない上に正月パートはカットだろうな)
ちとせ「そのうえ、魔法使いさんは様々な戦いを経験している『戦闘術者』でもある・・・」
海美「だから、『キングオブブラッド』・・・」
ちとせ「でもね、相手の血を吸収するってのは考えものよ・・・」
海美「そうなの?」
千夜「不老不死の吸血鬼と言えども、毒は受け付けません。あいつは使い魔の『シャウラ・アズゥーサ』で不要物を受け付けないように出来ている・・・」
海美「だから、躊躇しなくても・・・」
ちとせ「本当、規格外なんだから・・・」
・・・
P「(言ってくれるもんだな・・・※実は聞こえていた」
767 : お兄ちゃん   2022/01/13 20:18:43 ID:TkT7FTmyqU
>>766
風香「ルナさん!!しっかりして下さい!!ルナさん!!」
ルナ「私はもう何も出来ない・・・」
風香「えっ?」
ルナ「私が皆を傷付けてきた・・・今も・・・」
風香「・・・」
ルナ「そんな私が何が出来るって言うの・・・」
風香「しっかりして下さい!!貴女が諦めてどうするんですか!!!」
ルナ「え・・・?」
風香「私は皆の様に力なんて無い!!でも私だって出来る事が有るんです!!それなのに貴女がそんな事で折れてどうするんですか!!」
ルナ「でも・・・私は・・・」
「そうだよ・・・」
「まだ終わりじゃない・・・」
風香「プロちゃんにメアちゃん・・・!?」
ルナ「どうして・・・」
プロ「もう間違えない為に・・・」
メア「私達に出来る最後の・・・」
既にルナ以上に存在が消え掛けている音葉
・・・
クラリス「ぐぅ・・・くっ!!」首を絞められている音葉
カメレオン「残念だったな・・・」
????「随分と教会は弱くなったんじゃないの?」
???「藪をつついて蛇を出して弱体化したそうです・・・」
????「増長し過ぎた結果とは愚かな事で・・・」
忍「事実だから何も言えない・・・」
穂乃香「デッドマンズも此処まで強く成ってたなんて・・・」
????「そう言う訳だから~またね~」
クラリス「ぐふっ・・・」地面に叩き付けられる音葉
「「「「グラシアス!デッドマンズ!」」」」そのまま立ち去る音葉
クラリス「くっ!!」周りを見渡し全滅した部下達を見る音葉
あずき「私達以外みんなやられちゃった・・・」
柚「酷い物だねぇ~・・・本当に・・・」
クラリス「あぁあああああ!!!」悔しそうに地面を叩き捲る音葉
768 : Pーさん   2022/01/18 07:31:23 ID:l1EEzomqDY
>>767
百合子「ハッ!」
トモ「はぁっ!」
(二人で同時に斬りかかる音葉)
クオン「フンッ・・・!」
(一瞬の間を狙われ、的確にカウンターされる音葉)
トモ「はぁーっ!」
百合子「てやーっ!」
(聖剣からそれぞれ風と雷を放つ音葉)
クオン「フン、ハァッ!」
(諸共せず、またもカウンターで返す音葉)
トモ「あぁっ・・・」
百合子「うっ・・・」
クオン「・・・」
(無言で百合子の方に近付いていく音葉)
・・・
ストリウス「『二つの世界』が終わる前にいい事を教えましょう・・・」
文香「いい事・・・?」
ストリウス「2000年前。私も貴女と同じように言葉を紡ぎ、物語を綴る詩人でした・・・」
文香「・・・」
ストリウス「言葉は次々と私の中に生まれ、無我夢中で美しい物語を書き続けた・・・」
文香「・・・」
ストリウス「そして、歴史に残る大傑作を書き上げたのです・・・!」
文香「(それが物書きの醍醐味と聞いた事があるわ・・・」
(一希との何気ない会話を思い出す音葉)
ストリウス「でも、見てしまったのです。私が生み出した全ての詩は、全知全能の書に全て書かれていたのです・・・」
文香「・・・」
ストリウス「今まで創造したと信じたものは、何もかも与えられたものだった。それを私はただ書き上げただけだった・・・」
文香「・・・」
ストリウス「人間に創造力など無かったのです。鷺沢文香!」
文香「・・・?」
ストリウス「貴女が残そうとしているのも同じです、ただの模造品に過ぎない。今度は理解しましたか・・・?」
文香「理解・・・?」カチン
ストリウス「全てが無意味だと言う事を!」
文香「・・・」
ストリウス「宇宙の真理に比べれば、人間などゴミ粒同然のちっぽけな存在・・・!」
文香「アンタね・・・」
ストリウス「何も変える事など出来ないのです!」
続く
769 : P君   2022/01/18 07:50:08 ID:l1EEzomqDY
>>768
文香「確かに宇宙に比べたら、ちっぽけな存在かもね・・・」
ストリウス「ん・・・」
文香「ただね、本の中は『そんなもん』よりもっと広い無限の可能性が広がっているのよ・・・!」
ストリウス「何を・・・」
文香「人は本を読み、その物語の中で自由になり、幸せになれます・・・」
ストリウス「何を言って・・・」
文香「愛増県に来るまで、私は一人で本ばかりを読んでいました。その本の中で色々な冒険をして、色々な物に出会った・・・」
ストリウス「貴女までイレギュラーになろうと言うのか・・・」ギリッ
文香「そして、仲間を与えてくれました・・・」
(宇宙海賊として戦っていた日々の事を回想する音葉)
文香「そして、ルナちゃんという掛け替えのない友にも・・・」
ストリウス「・・・」
文香「彼女は私が思い描いた物語を大好きと言ってくれた・・・」
ストリウス「ぐ・・・」
文香「私は嬉しくなり喜ばせたくて、笑顔にしたい。だから・・・」
ストリウス「(オーラが変わった・・・?」
文香「例え私の物語が誰かの筋書き通りだとしても、そんなのはどうでもいい!」
・・・
(どこかの宇宙、ゴーカイガレオン)
マーベラス「これはなんだろうな・・・」
(握り拳大の赤い物体を手に呟く音葉)
ハカセ「起きたら、枕元ってサンタさんみたいだけど・・・」
アイム「不思議ですね・・・」
ナビィ「ホントだねぇ・・・」
・・・
文香「誰かが書いた物語や思いは、それを読んだ人の中で新しい物語として生き続ける。だから、私は物語を紡いでいく・・・」








『本が大好きだから・・・!』
770 : 変態インザカントリー   2022/01/18 14:06:12 ID:sUEWzVvn/k
>>769
ストリウス「ぬぅ!!」
思い出される自分の詩を聞き入る人々の記憶
ストリウス「いい加減認めたらどうです? いや……認めろ!お前が何1つ生み出していないことを!!お前に新しい物語など作れはしない!!」
文香「認めない!!物語は紡いで行く!!」
ストリウス「ぬぁあああ!!変身!!」グリモワール!!
文香「変身!!」聖刃抜刀!!
・・・
風香「最後ってまさか・・・!!」
メア「ワンダーワールドはもう持たない・・・」
プロ「出来るだけ我慢する気だったけど・・・」
ルナ「私は・・・」
プロメア「自分を責めるのはもう辞めなさい・・・」
風香「二人共!!今元に戻ったら・・・!!」
プロメア「コレは私のケジメ・・・あの時出来なかった事をする・・・」
ルナ「プロメア・・・」
プロメア「世界の最後の希望を・・・送り出す為に!!」ルナを飛ばす音葉
風香「二人共・・・」
プロメア「パパに伝えて・・・駄目な養女で・・・ごめんなさいって・・・」消滅する音葉
風香「その役目は果たせないよ・・・」
そのまま駆け出す音葉
風香「私にしか出来ない仕事を終らせたて必ずハッピーエンドに持って行くよ!!」
771 : Pはん   2022/01/22 21:35:57 ID:xZfB6EQV2A
>>770
『KAMENRIDER STRIUS!』
ストリウス「私が見届けてやる。お前の死を、二つの世界の終わりを!」
『クロスセイバー〜♪』
文香「はぁっ!」
ストリウス「でやあっ!」
(激しく斬り合う音葉)
ストリウス「ふんっ!」
(5体の分身体を召喚する音葉)
文香「ならっ・・・!」
『刃王必殺読破、聖刃抜刀!』
(本体含め6体分の複雑な攻撃を相殺)
『刃王一冊斬り、セイバー!』
(その上で分身体を蹴散らし)
『刃王必殺リード、既読十聖剣!』
『刃王クロス星烈斬!』
(10本の聖剣を呼び寄せ、その使い手の思いと共に戦う音葉)
ストリウス「はぁっ!」
文香「物語は消えはしない!」
(叫びと共にストリウスの波動攻撃を斬り消す音葉)
ストリウス「いえ、消えるのですよ。『ワンダーワールド』の消滅、そして『彼(P)の世界』も共に!」
『グリモワールリーディング!』
ストリウス「はぁっ!」
『THE END OF THE WORLD!』
文香「はっ・・・!」
・・・
(Pの世界、愛増県上空がストリウスの放った技により侵食されていく音葉)
P「チッ・・・」
ダインスレイブ「キャハハ!」
P「こうなれば、さっさとケリを付けるしかねぇ・・・」
(サイクロンライザーからフォースライザーに付け替える音葉)
P「いくぜ・・・」カチッ…
『フォースライズ、ブルービートル・・・』
P「変身!」
『Break down・・・』
P「ぐっ、慣れねぇな。相変わらず・・・」
(フォースライザーで変身する際の締付け感に未だ慣れない音葉)
続く
772 : 憐れ、エレオノーラ。ナレ死にすらならないとは・・・   2022/01/22 22:03:46 ID:xZfB6EQV2A
>>771
千夜「何故、フォースライザーを・・・?」
キタカミ「なるほど・・・」
ちとせ「何か分かったの・・・?」
キタカミ「サイクロンドライバーだと、変身時間に制限がある。これは大将の『適合因子』が弱いからなんだが・・・」
クロ「フォースライザーだと、それが解消されるって事だな・・・」
キタカミ「ダンナ・・・」
海美「エレオノーラを倒したの・・・?」
クロ「すげーもんだな、創世王のチカラってのは・・・」
キタカミ「サタンサーベル・・・」
クロ「魔剣も破壊した、残るはあの一振りだけだが・・・」
P「いくぜ・・・!」
・・・
(狭間の世界)
クオン「フッ・・・!」
トモ「えっ・・・!?」
百合子「まずい、時間が・・・」
(ワンダーライドブックに異変が起き出した音葉)
・・・
ユーリ「あれは神代の兄妹、ぐっ・・・!」
(身体の顕現がもたなくなっている音葉)
・・・
ルナ「文香・・・」
(フラフラになりながらも歩みを進める。しかし、その身はユーリ同様にもたなくなっていた)
・・・
ストリウス「美しい、これこそが私が思い描いていた結末!」
文香「このっ・・・!」
ストリウス「全ての物語が消え失せるのです!」
文香「んなもん、止めるに決まってるでしょ!」
『既読十聖剣、刃王クロス星烈斬!』
(火炎剣を巧みに操り、破滅の党近くの剣を模した巨大なオブジェに一撃を加える音葉)
・・・
(Pの世界)
キタカミ「侵食が止まった・・・」
P「やるじゃねぇの、鷺沢・・・!」
ダインスレイブ「ガァッ!」
『ダークオブナイトリーディング!』
P「最初からクライマックスてか、上等だ!」
『ビートルディストピア!』
(右手にスティンガードリル状のエネルギー体を権限させ、ダインスレイブの必殺技を打ち消す音葉)
続く
773 : シンデレラグレった表情は画像参照   2022/01/22 22:18:56 ID:xZfB6EQV2A
>>772
ダインスレイブ「ギャハハ!」
(最早、自分が勝つか負けるかですらも快感になってしまっている音葉)
P「お前のようなキワモノに三条の身体はこれ以上預けられねぇんだよ。『Release』!」
ダインスレイブ「ギャーッ!?」
(分離させられる事を本能で感じたのか、必死で拒否する音葉)
P「戦闘術を無礼るなよ!」
(シンデレラグレった表情を見せ、分離させる音葉)
キタカミ「三条と・・・」
クロ「魔剣が分離した・・・!」
P「待たせたな、三条。とは言っても身体ではあるがな・・・」パチン
(ともみの身体をりん同様に治療ルームへと飛ばす音葉)
ダインスレイブ「ギャーハー!」
ちとせ「ウソでしょ・・・!?」
千夜「魔剣のドライバーが自ら身体を生成した・・・!?」
海美「P先生・・・!」
P「よもや、ダインスレイブにここまでの未練があったとはな・・・」
(地面に滞留していた血液を用いて、身体を生成する音葉)
P「いけるか、海美・・・!」バサッ…
(キングオブブラッドたる証のマントをはためかせる音葉)
海美「任せて、P先生の教え子だからね!」バサッ…
(一方でマイティセーラーのマントをはためかせ、Pの隣に立つ音葉)
ダインスレイブ「ピギャァーッ!」
P「マキアのチカラを運用するなら、これだ・・・」ポイッ
海美「ガントレット・・・」
P「ライドウォッチをセット出来るようになっている。Understand・・・?」
海美「Understand!」
(マキアのライドウォッチを手の甲にセットして、チカラを開放させる音葉)
P「鷺沢達だって、頑張ってたんだ。俺達だって・・・」
海美「やってやるんだから!」

774 :   2022/01/23 07:17:21 ID:weWQGVEv9U
>>773
文香「(何とか浸食は止めたけど・・・」
その際に刃王剣十聖剣を投擲し楔にしたので能力が弱体化
ストリウス「最早何をしようと無駄なのです!!」
刃王剣十聖剣を損失した事で能動的弱体化に気付き猛攻をする音葉
文香「物語は、消えはしない!!」
ストリウス「いいえ。消えるのですよ・・・ワンダーワールドの消滅と共にィィ!!」
文香「くっ!!」
最早憎悪とも取れるほどの怒りの猛攻に圧される音葉
文香「うわぁ!?」
奈落の穴近くまで圧される音葉
ストリウス「どんなに足掻こうが結末は変わらない!消えろ!」
文香「うぅ・・・くぅ!!」
変身が解除されても烈火で何とか抑える音葉
文香「あっ!?」
遂に烈火をケリ落とされしまう音葉
ストリウス「鷺沢文香!!お前には何も変えられない!消えろぉぉぉーーっ!!!」
文香「うわぁああああああああ!」
そのまま奈落の底に落とされる音葉
・・・
風香「・・・よし!!」
意を決してパソコンに向かって文字を入力し始める音葉
風香「(貴方にも忘れられない物語がありますか?」
そのタイトルの命題は「エターナルストーリー」
・・・
滅びの塔第一階層
???「・・・」
何者かが虚無を抜きそのまま階層を昇って行く音葉
775 : 5流プロデューサー   2022/01/23 07:56:58 ID:I/2bR8nEwM
>>774
クオン「はぁーっ・・・」
(時間が限られている中、クオンの猛攻に押される百合子、トモのコンビ)
百合子「くっ・・・」
トモ「はっ!」
(体力もからがらの中、雷と風のエネルギー攻撃を放つも)
クオン「フン!」
(それ以上の威力でカウンターされてしまう音葉)
百合子「うっ・・・」
トモ「ううっ・・・」
クオン「はぁーっ・・・!」
トモ「まだ、終われませんよね・・・」
百合子「えぇ・・・!」
『猿飛忍者伝!』『ランプドアランジーナ!』
(互いの変身用ワンダーライドブックを交換し、聖剣にセットする音葉)
『黄雷抜刀、三冊斬り!』『翠風速読撃!』
(トルエノ・ソル・デルと疾風剣舞を反撃をくらいながらもダメージを無視して高速で叩き込む音葉)
クオン「うっ、ううっ・・・」
百合子「てやっ!」
トモ「はぁーっ!」
(動きを止め、カウンターを与える間も無く連撃を決めたのち)
百合子・トモ「うわーっ!」
(聖剣を突き刺して、押し込みながら壁際へ追い込み)
クオン「ぐわーっ!」チュドーン
(爆発四散する音葉)
百合子「うっ・・・!」
トモ「ああっ・・・!」
(爆発のエネルギーにそのまま放り出される音葉)
トモ「これが強さの果て・・・」
(目を開きながら呆然とする音葉)
百合子「トモ、さん・・・」
(必死に呼びかける音葉)
ユーリ「ぐっ・・・」
(そこによろめきながらも現れるユーリ)
・・・
ルナ「文香・・・!」
(姿が消滅しかけながらも歩みを進めるルナ、Pの世界は抑えられていても、ワンダーワールドへの侵食は本格化していく)
・・・
ストリウス「フフフフ、ハハハハハハッ・・・!」
(文字通り、不敵に笑う音葉)
ストリウス「ん・・・?」
(何者かの気配を感じ取る、そこに気絶しながらもプリミティブドラゴンにより引き上げられる文香の姿)
ストリウス「くっ・・・!」
続く
776 : Pちゃん   2022/01/23 08:15:15 ID:zt/bTNiPqk
>>775
『プリミティブドラゴン!』
(回想)
文香「(まずい、ゴーカイセルラーとレンジャーキーを・・・」
(落下しながらも必死に次の行動を取ろうとする音葉)
文香「(変身して、ワイヤーで・・・」
(しかし、体力の低下は著しく)
文香「(ダメ、持たな・・・」
(そのまま気絶する音葉)
『文香お姉ちゃん!』
(どこからともなく自らを呼ぶ声が聞こえてくる音葉)
(回想終わり)
文香「・・・(目を開しながら、そのまま変身する音葉」
『プーリーミーティブドラゴン!』
ストリウス「はぁっ!」
(そのままエネルギー波を打ち合うも相殺になる音葉)
ストリウス「ふっ、はっ!」
(間髪入れず、エネルギー波を放つが)
文香「フン、ハァッ!」『クラッシュ必殺撃!』
(ボイドタロンとのコンビネーションで打ち消し、捕らえてから壁に叩き付ける音葉)
ストリウス「うっ、なんて忌々しい・・・!」
文香「はぁぁぁぁぁっ!」
ストリウス「うらぁっ!」
(恨み節を吐きながらも鍔迫り合う音葉)
・・・
ユーリ「光あれ・・・!」
トモ「あっ・・・!」
(驚いたかのように目覚める音葉)
ユーリ「次は、百合子・・・」
(這いずり回りながらも手を伸ばす音葉)
百合子「ユーリさん、これ以上は貴方が・・・」
ユーリ「バカを言うな、お前を死なせたら百瀬に申し訳が立たないからな・・・」
(回復エネルギーを流し込む音葉)
百合子「お父さん・・・」
(しかし、消えてしまう音葉)
百合子「ありがとう、ございます・・・」グスッ
・・・
(侵食の影響はいよいよ、Pの世界にも)
風香「図書館から物語が・・・」
(橘家、九十九家、そしてノーザンベース。色々な場所から本が消えていく音葉)
続く
777 : Pちゃん   2022/01/23 10:01:48 ID:I/2bR8nEwM
>>776
プロ『ごめん、文香お姉ちゃん・・・』
(鍔迫り合っていたところにライドブックが失われていく音葉)
文香「えっ、これは・・・!?」
ストリウス「遂にライドブックのチカラが失われたようですねぇ・・・」
文香「そうか、プロさん・・・」
ストリウス「貴女の信じていた全ての物語が消えるのです!」
ルナ「文香!」
ストリウス「あぁ・・・?」
文香「ルナちゃん!?」
ストリウス「残念です、もっと美しい最期だと思ったのに・・・!」
一希「はぁーっ!」
(ルナの登場にやや愕然としたところに突如割って入ってきた一希)
文香「一希・・・!」
一希「『この剣』に誓った、大切なヒトを守ると・・・!」
ルナ「うっ・・・!」
(侵食されていくワンダーワールドの影響がもろに出てくる音葉)
ストリウス「まずはお前から消えろ!」
一希「かはっ!」
(変身出来ていないのもあり、足蹴にされる音葉)
百合子「一希さん!」
一希「百合子さん・・・!」
百合子「・・・」
(後ろを一瞬で確認すると)
百合子「私が皆を守る!」
ルナ「やっと見つけた・・・」
文香「何を・・・」
ルナ「貴女を、文香のお話が聞きたい・・・」
文香「ルナちゃん・・・」
ルナ「新しい物語を、創って・・・」
文香「分かりました・・・(しっかりと頷く音葉」
(文香の決意と共に火炎剣が光り、ルナを浮かび上がらせる)
文香「ルナ!」
(浮かび上がりきったルナの真上に陣が形成される音葉)
ストリウス「そうはさせるかーっ!」
(何かを感じ取ったのか、エネルギー波を放つ音葉)
文香「しまっ・・・っ!?」
(突如、無銘剣が現れエネルギー波を防ぐ音葉)
ストリウス「な、んだとぉ・・・!?」
???「これで、貸し一つです・・・」スッ…
(ルナによって展開されていた陣が更に拡張する音葉)
続く
778 : 魔法使いさん   2022/01/23 10:18:31 ID:zt/bTNiPqk
>>777
トモ『聞こえます・・・』
信玄『自分たちの思いを・・・』
圭『求める声が・・・』
一希「あっ・・・」
百合子「えっ・・・!?」
(火炎剣、水勢剣、雷鳴剣、土豪剣、音銃剣、風双剣がルナと融け合い、光となりて文香の方へ向かう音葉)
ストリウス「何が起きているというんだ・・・!?」
文香「ルナ・・・」
(掴んだ光は一冊のワンダーライドブックとなっていた、本を開く音葉)
『ワンダーオールマイティ!』
信玄『子どもたちの未来・・・』
圭『聖剣の声・・・』
トモ『強さの果て・・・』
一希「大切な誓い・・・」
百合子「大切な仲間(とも)・・・」
ルナ『大切な約束・・・!』
文香「全ての『思い』は紡がれ・・・」
『物語は永遠に続く・・・!』
・・・
(ゴーカイガレオン)
マーベラス「行って来い、ガレオン!」
・・・
一希「これは・・・?」
(その手に握られていたのはゴーカイガレオンを模したレンジャーキー)
百合子「そういう事なら!」
(その手にアミュレットを握り締める音葉)
文香「信じるチカラが未来を変えます。変身!」
一希「ゴーカイチェンジ!」
百合子「マイティセーラー!」
『烈火全抜刀、A NEW STORY IS BORN!』
『ゴーカイジャー、ゴーカイクロス!』
『(眩い光に包まれ、マントをはためかせる音葉』
『ワンダー、ワンダー、ワンダー、オオオ、オールマイティ〜!』
ストリウス「させるかぁ!」
(慌てて攻撃するも開かれたワンダーオールマイティから放たれるエネルギー体の攻撃によりカウンター以上のダメージを受ける音葉)
ストリウス「ぐあぁーっ!?」
文香・一希・百合子「はぁっ!!!」
(激しい攻撃の応酬を見せるも、新たなチカラを目覚めさせた3人が優勢な音葉)
文香「これで・・・!」
(ワンダーオールマイティをリードする音葉)
『壮大なる物語!』
続く
779 : プロデューサーちゃん   2022/01/23 10:41:02 ID:zt/bTNiPqk
>>778
ストリウス「なっ・・・!?」
(文香達の後ろには無数のワンダーライドブックが開かれている)
『ブレイブドラゴン!』
ストリウス「うぐっ・・・!」
『ライオン戦記!』
一希「いくぞ!」
(背中に乗り込み、水勢剣との『6刀流』で斬りかかる音葉)
『ランプドアランジーナ!』
百合子「本当は飛べるけど・・・!」
(魔法の絨毯に乗りながら、雷鳴剣で斬りつける音葉)
ストリウス「ぐっ、くふっ・・・っ!?」
文香「はぁーっ!」
(飛び上がりながら、斬りかかる音葉)
ストリウス「なめるなっ・・・!」
(一希と百合子を斬り飛ばすが)
『ピーターファンタジスタ、猿飛忍者伝!』
一希「ふぅ・・・」
百合子「助かった・・・?」
(ワンダーライドブックのチカラに助けられる音葉)
文香「はぁっ!」
『西遊ジャーニー、こぶた3兄弟!』
(3色の筋斗雲に乗ったこぶた達がストリウスを翻弄していく音葉)
ストリウス「物語にチカラなど無い!」
(足掻き、強がりを言い放つ音葉)
文香「アンタは何で、詩を書こうと思ったの?」
ストリウス「そんな事、とっくに忘れたわ!」
(剣を突き刺し、エネルギー波を放つ音葉)
文香「ヒトってものはね、嬉しい事は覚えてるもんなのよ・・・」
『金の武器、銀の武器!』
文香「物語は心の中じゃ、消えはしないんだから!」
ストリウス「うるさい、消えろーっ!」
(次なる攻撃を放とうとする音葉)
百合子「ならば・・・!」
『ジャオウドラゴン!』
一希「頼むぞ・・・!」
『天空のペガサス!』
ストリウス「消えろ!」
文香「はっ!」
『ジャッ君と土豆の木!』
(ストリウスの攻撃を全て相殺する音葉)
ストリウス「全て、消え去ってしまえぇーっ!」
(手を翳し、エネルギー波を放とうとする音葉)
続く
780 : あなた様   2022/01/23 10:55:49 ID:zt/bTNiPqk
>>779
文香「はぁーっ!」
(ワンダーライドブックを展開させ、エネルギー波をぶつける音葉)
一希「ガレオンアーマーモード!ファイナルガレオンストライク!」
(砲撃による攻撃の後に、右手の5刀流に最大のエネルギーを込めて斬りかかる音葉)
百合子「キネティックバースト!」
(キネティックパワーを最大限に込めて、放つ音葉)
ストリウス「ぐわーっ!?」
(エネルギー波の打ち合いの果てに敗れたストリウスの声がこだまする音葉)
『必殺読破、流水抜刀!』
一希「俺は絶対に諦めない・・・!」
『ライオン一冊斬り、ウォーター!』
『必殺読破、黄雷抜刀!』
百合子「私の思いを貫く!」
『アランジーナ一冊斬り、サンダー!』
ストリウス「がはっ・・・!」
(ブレイズとエスパーダになり、ストリウスに斬りかかる音波)
『必殺読破、烈火全抜刀!』
文香「物語の結末は私達が決めます!」
『オールマイティ必殺斬り、グランドフィナーレ!』
(それぞれの思いが籠もった一太刀を浴びせる音葉)
ストリウス「うっ・・・!?」
(変身が解除され、以前の記憶を少し思い出す音葉)
ストリウス「それが新しい物語か・・・」
(文香のドライバーに展開されたワンダーオールマイティを見てつぶやく音葉)
ストリウス「それでも、もうじき世界は終わる・・・」
・・・
(破滅の塔は崩れ去り、世界を飲み込もうとしていた本は消えた。しかし、収まっていたはずの侵食が止まらない・・・)
P「疾やがれ、『ライトニングレグルス』!」
海美「キネティックバーストオブバースト!」
ダインスレイヴ「イヤーッ!」
(Pの攻撃が身体を、海美の一撃がドライバーをそれぞれ破壊する音葉)
・・・
風香「お願い、間に合って・・・!」
・・・
文香「これは・・・!?」
(消えかかっている自らの身体に驚きが隠せない音葉)
続く
781 : 夏の変態大三角形   2022/01/23 11:05:29 ID:zt/bTNiPqk
>>780
一希「どうなって・・・」
百合子「ストリウスは倒したのに、グリモワールは破壊したのに・・・」
・・・
海美「P先生・・・?」
P「大丈夫だ、俺が居る・・・!」
(崩壊が止まない『二つの世界』、しかし・・・)
文香「声が聞こえる・・・」
一希「これは・・・」
・・・
P「ストリウス、お前が忘れてしまったかもしれないが・・・」
・・・
それは無数の物語を口々にするヒト達の声・・・
・・・
百合子「おじさまだ・・・」
・・・
海美「そうか、P先生と私とジュリアは・・・」
・・・
ジュリア「イレギュラーだから・・・」
・・・
文香「世界の崩壊を受けなかった・・・」
・・・
一希「世界はこんなにも・・・」
・・・
百合子「物語で溢れていたんですね・・・」
・・・
文香「聞こえますか、ルナちゃん・・・」
・・・
風香「北風と太陽。私が文香さんに勧められ、本の世界に入るきっかけになりました・・・」
・・・
一希「父さん・・・」
・・・
百合子「ありがとう・・・」
・・・
百合子「しかし・・・」











『消える事が無く、残った「私達の世界」に文香さんと一希さんは帰ってこなかったのです・・・』
782 : プロヴァンスの風   2022/01/23 21:26:02 ID:weWQGVEv9U
>>781
後日
光「それで二人は未だ行方不明って訳か・・・」
P「そう言う事だ・・・」
光「それも全知全能の書によって動かされたって訳・・・?」
P「俺はそうは思わん、人間の一生を高々一冊の本に動かされてたまるか・・・」
光「そうだけどさ・・・」
P「そう言うお前はもう直ぐ退院だろ・・・?」
光「まぁね・・・」
麗奈「何でアンタだけ先なのよ・・・」
光「麗奈は全治2か月だってさ・・・」
P「綺麗にポッキリ折れてたからな・・・」
光「桜庭さんも言ってたからな・・・」
桜庭『此処まで綺麗にポッキリ折れた骨は滅多にないぞ・・・』
紗南『本当に綺麗に真っ二つだもんね・・・』
風花『レントゲンで目を疑いました・・・』
清良『温かいバターをナイフで切ったように綺麗にズレてましたからね・・・』
麗奈「言いたい放題行ってくれるわよ、あの医者共・・・!!」
光「それよりも『メギド』によって本にされた人達は・・・?」
P「それも未だに行方不明だ・・・」
麗奈「じゃあやっぱり駄目だったって訳ね・・・」
P「俺はアイツらを信じる。きっと元通りにするさ・・・」
光「あぁ、それよりも・・・」
P「今俺達が次にやるべき問題は・・・」
光「『滅亡迅雷』を止める事だ・・・」
続く
783 : そこの人   2022/01/23 21:52:11 ID:weWQGVEv9U
>>782
帝都某所
周りに何十物サウンドオンリーと書かれたモニター会議室
鏡晶葉「弁解を聞かせて貰おうか・・・?」
「「「「・・・・」」」」
鏡晶葉「沈黙は肯定と取らせて貰うぞ『各知事殿』に『官房長官殿』・・・?」
モニターA『そう取って貰っても構わないよ・・・』
モニターB『「総理」!!』
鏡晶葉「流石は首相だな、罪を認めるの統治者としては打点だ・・・」
A『君にアレだけ啖呵を斬って置いて見す見す『プロトバイスタンプ』を奪われたのは事実なのだ・・・』
鏡晶葉「お前達が態々私に極秘に依頼してきた案件で各県に別個保管しておいて・・・」
各モニターから苦い声が漏れだす音葉
鏡晶葉「Pを信用出来ないから絶対に郊外しない様にと言ってコレとは笑いさえ起きる」
C『博士!!少し言葉が過ぎるぞ!!』
D『そうだ!!』
鏡晶葉「そう言って『デッドマンズ』に奪われたのは何処のドイツだ!言ってみろ!!」
C『ヌゥ・・・』
鏡晶葉「この調子だと『ギフスタンプ』も危ういのでは総理・・・?」
A『それに関しては政府直属の特務機関に隔離管理して居る・・・』
鏡晶葉「ハン!そこも安全かどうだか?この際言っておくが私は、この極秘会議にさえ『デッドマンズ』と繋がりがあるのではと疑っている!」
会場全体がザワァ付く音葉
鏡晶葉「そうでなければこうも簡単にスタンプを盗まれる訳がない、今回の件で重々理解させて貰ったからな・・・」
A『では君は如何すると言うのだ博士・・・?』
鏡晶葉「私自らお前達の言う『特務機関』に向かい私が『ギフスタンプ』を管理する・・・」
・・・
リバイス編どうしよう・・・五十嵐繋がり響子になるのか
784 : 監督   2022/01/23 22:53:38 ID:JNsBJ2Bqno
>>783
(所家)
P「まぁ、一希なら安心だろう・・・」ズズッ…
恵美「あの二人、雰囲気良かったもんねぇ・・・」ズズッ…
千鶴「まぁ、『聖剣使い』である前からの仲でもあるらしいですし・・・」ズズッ…
伊織「まぁ、そのせいでとはまでは言わないけど、風香一人への負担が来てるわね・・・」ズズッ…
琴葉「人員の追加は無いのかしら・・・?」ズズッ
紬「色々あって、雇用は厳しいみたいですね。何せ仕事量が多いのと、あの二人だからこそこなせていたというのがあって・・・」スズッ…
クロ「ここまで、タイミングが被るもんなのか・・・」
未来「クロさん、次はいつデートに行ってくれるの?」
クロ「そうそう、行けるものじゃありません・・・」
やよい「そうだよ、未来。クロさん、お小遣いカットなんですから・・・」
クロ「あぐっ・・・」
亜利沙「そんなに良いところに泊まったんですか・・・?」
クロ「俺なりの覚悟だったんだが・・・」
紗代子「結局、何も無かったと・・・」
クロ「ハイ、ソウデスネ・・・」
キタカミ「あまり、言ってやるなよ。当たらなかったという事もある・・・」
暁「たーうー・・・」
ユキナ「キャッキャ」
レイナ「アハハ!」
P「すっかり、感情表現が出来るようになったな・・・」
恵美「そだね・・・」
P「さて、そろそろ行くかな・・・?」
千鶴「今日はどちらに・・・?」
P「警察署。片桐達が苦労してるみたいだしな・・・」
伊織「それって・・・」
P「『滅亡迅雷』、麗華に朝比奈、三条に晶葉の事だよ・・・」
琴葉「元に戻せるの・・・?」
P「絶対に戻す・・・」
紬「こういう人やいね・・・」
・・・
本篇が三兄弟ってのもミソだよな。シゲ(戸次重幸)出てるし、やりたい部分もあるが・・・
785 : Pちゃん   2022/01/24 07:08:05 ID:n7Jn4jGu6o
>>784
ありす「・・・・」
梨沙「眼に見えて落ち込んでるわねアイツ・・・」
晴「あぁ、ズーン・・・って影がメッチャ見える・・・」
桃華「分らなくもないですけど・・・」
千枝「文香さんが消えてからずっとですよね・・・?」
晴「千枝達は知らないけど・・・」
小春「何がですか~?」
梨沙「授業中でさえ有んなんだから先生迄どう声かけていいか分かんないのよ・・・」
晴「飯さえなんかロボット見たいに食ってたからな・・・」
桃華「恐ろしくさえ思いましたわ・・・」
みりあ「そんなになんだ・・・」
晴「ぶっちゃけ言うと怖い・・・」
梨沙「FXで有り金溶かした顔の方がまだましって顔よ・・・」
千枝「えぇ・・・」
・・・
歩分市廃墟
作業員「ここもボロボロですね・・・」
作業員「復旧作業もなかなか進まないからな・・・」
作業員「全くですよ・・・ん?」
作業員「どうした・・・?」
作業員「アソコの扉・・・なんかケーブルが伸びてるような・・・」
作業員「そんな馬鹿な、此処は立ち入り禁止区域だぞ!!」
作業員「おい!アレって・・・!!」
大量の機械とケーブルが繋がった状態でスリーブ状態の滅亡迅雷の姿
作業員「滅亡迅雷だ!!!」
作業員「逃げろ!!」
滅亡迅雷「・・・」それと同時に再起動を開始する音葉
・・・
まずは滅亡迅雷編を終えてからにしよう
786 : 兄ちゃん   2022/01/26 11:43:12 ID:6D7o54J1Ug
>>785
(警察署)
早苗「ったく・・・」
照井「また、帝都からか・・・?」
早苗「あら、お帰り。えぇ、そうよ・・・」
英雄「大丈夫か・・・?」
早苗「相変わらずよ・・・」
大門寺『これは国防という観点からの命令だ。「ライダー滅亡迅雷」を即刻に破壊しろ・・・!』
早苗「『即刻破壊しろbot』じゃないんだから・・・」
誠「国防費に損害を与えてしまったのは事実ですが・・・」
照井「それ以前の問題だ・・・」
英雄「あぁ・・・」
コンコンコン…
早苗「どうぞ・・・」
署員「失礼します、所様が到着なされましたが・・・」ガチャ…
早苗「通していいわ・・・」
署員「分かりました・・・」ガチャ…
照井「これで・・・」
誠「状況が良くなればいいんですが・・・」
英雄「今回ばかりはPさんも何とかしてくれるさ・・・」
早苗「だといいんだけど・・・」
P「入るぜ・・・」
早苗「いらっしゃい・・・」
照井「すまない、色々と忙しいところに・・・」
P「大丈夫だ、色々とカタがついたからな・・・」
署員「失礼しますっ!」
誠「何かありましたか・・・?」
署員「歩布市に現れました・・・」
英雄「まさか・・・」
署員「『ライダー滅亡迅雷』です・・・!」
P「現れたというよりは潜んでいたんだろう。ちとせがまた悩んでいそうだな・・・」
・・・
(県庁)
ちとせ「捕らえるのよ、何としてでも・・・」
千夜「Pは警察署に居るみたいですが・・・」
ちとせ「渡りに船だわ、同行するように伝えておいて・・・」
千夜「かしこまりました・・・」
ちとせ「(バケモンにはバケモンよ・・・!」
787 : プロデューサーくん   2022/01/27 14:36:45 ID:QYwmalwOx.
>>786
帝都高速道
鏡晶葉「・・・」イライライライライラ
運転手「(空気が重い・・・」
鏡晶葉「あの禿防衛長官がぁあああ・・・」
大門寺『君達は何時まであの危険兵器を野放しにする積りだ、即刻破壊したまえ』
鏡晶葉「それが出来んのだから手探りだと言ってるだろうに・・・!!」
運転手「博士、出来れば車内では落ち着いて下さい・・・」
鏡晶葉「やかましい!!」
運転手「うひぃ・・・!?」
鏡晶葉「ったく・・・ん?」
BE MY BABY BE MY BABY BE MY BABY BE MY BABY
鏡晶葉「もしもし?」
運転手「(着信音がBE MY BABY・・・」
イズ『私です博士・・・』
鏡晶葉「イズか?どうかしたのか・・・?」
イズ『緊急の用件ですので重役の博士にと・・・案件ですが・・・』
鏡晶葉「何?なっ!?まさか!?嘘だろ!?」
・・・
早苗「緊急を要するわ!!」
英雄「AIMSは全員武装し待機中だ!!」
P「・・・」
早苗「大丈夫よ、私達はあの四人を救う為に戦うんだから・・・」
P「俺もその積りだ・・・」
英雄「歩分市の潜伏場所は既に移動した後みたいだ・・・」
照井「ならばそう遅くはなく奴は到着すると思った方が良いな・・・」
警官「君!!今は緊急事態なんだ・・って力つよぉ!?」
P「あん?お前は・・・?」
早苗「アンタはあの時のヒューマギア達の・・・」
ソルド20「ソルド20と言う・・・」
英雄「何の用なんだよ・・・」
ソルド20「私は自らの結論に基き『人類』に味方する事にした・・・」
早苗「そう、自分の考えを持った訳ね・・・」
P「待て、お前以外の奴はどうした・・・?」
ソルド20「彼等は・・・自らの結論の元、『滅亡迅雷』を支持する事に至った・・・」
照井「何・・・?」
ソルド20「自ら達の自由の為に・・・お前達との『全面戦争』を望む気だ」
788 : プロデューサーちゃん   2022/01/31 06:32:35 ID:GhDhBYbo6E
>>787
P「ん・・・?」オマエーオマエーオマエー
(スマホの画面には『白雪千夜』と表示されている音葉)
P「はい、もしもし・・・」
千夜『私だ。今、大丈夫か・・・?』
P「あぁ、問題ない・・・」
千夜『お嬢さまからのお願いだ・・・』
ちとせ『早苗さん達に同行しなさい・・・』
千夜『とな・・・』
P「頼まれなくても、ハナからそのつもりだが・・・」
千夜『思うところはありそうですね・・・』
P「見えなくてな・・・」
千夜『見えない・・・?』
P「何をどうすれば、『あの4人』を助けられるのかが見えてこない・・・」
千夜『向こう見ずの待ったなし、それがお前だと思っていましたが・・・』
P「何おう・・・?」ピクッ
千夜『お前が悩むのは、精々「女性関係」だけにしておく事ですね・・・』プツッ
P「言ってくれんじゃねぇか、ったくよ・・・」
早苗「凄いわね・・・」
英雄「そうか、いつものPさんぽいが・・・」
照井「すっかり麻痺しているが、相手は県知事の側近と言っても差し支えない・・・」
誠「それは確かに・・・」
ソルド20「・・・」
早苗「どうかしたの、ソルちゃん?」
ソルド20「出発しないのか・・・?」
P「行くか・・・」
早苗「えぇ・・・」
・・・
(歩布市〜心出連羅市の街堺)
滅亡迅雷『・・・』ガチャンガチャン
(一見、何も宛が無いかのように歩いている音葉)
789 : 番長さん   2022/01/31 20:25:10 ID:sKxAvkzl8U
>>788
ブロロロロロ・・・
P「・・・」
早苗「そう言えば鏡社長はまだ『お空』から戻ってないの・・・?」
P「あぁ、帰還しようとした矢先にコングとメカゴジラの案件で・・・」
英雄「その後返す刀で『メギド事変』で・・・」
早苗「そうなると今回のソルドヒューマギアの件は・・・?」
照井「それは報告は行ってるだろ、仮にも社長だ・・・」
P「だが今回の件が表に出れば・・・」
英雄「もしかしてですけど・・・」
P「ヒューマギアの立場は悪くなるだろうな・・・」
照井「よりにもよってZAIAジャパン本社破壊の件も『滅亡迅雷』にもヒューマギアが関わっているからな・・・」
早苗「元を正せば全部あの悪徳社長のせいでしょ!!」
P「そうだが、大衆の眼からはそうは映らないだろうな・・・」
照井「非人道的兵器が元大企業の社長を殺めたとしか映らないだろうな・・・」
ソルド20「・・・」
P「(これ以上アイツらの立場を悪くする訳には行かない・・・」
・・・
美琴「・・・」
(回想)
飛鳥「それはどう言う事だい・・・?」
りん「言葉の通りだよ・・・」
ともみ「何時か罪を償う時が来た時・・・」
りん「アタシらは自分達の全てを使って償うわ・・・」
ともみ「でもね・・・手が血で汚れた私達だけで十分よ・・・」
りん「『アイツ』だけは幸せになって欲しいからな・・・」
ともみ「消えるのは私達だけで十分よ・・・」
(終了)
美琴「二人共・・・馬鹿よ、本当に・・・」
・・・
深罪の三重奏は別の『本当の黒幕』を出す予定です
まぁ大分先の話になるけど
790 : 箱デューサー   2022/02/03 07:17:16 ID:Vld4n1jcuE
>>789
P「リオン・アークランド。いや、ショッカーの思念体を倒したのが『愛増県内』だったら、まだな・・・」
照井「返す刀で済まないが、相手は仮にも大企業の社長だ・・・」
早苗「Pくんの言う通りね。『こっち』だったら、まだ・・・」
照井「どう変わるんだ・・・?」
英雄「ケンカの延長みたいな捉え方ですよ、この街の事ってなればの話ですが・・・」
早苗「先の世界大戦で、この国は『敗北に等しい引き分け』とされてきたけど・・・」
P「実際は『4.5:5.5』みたいな戦況だった。そこにゴジラが現れて、お開きと相成った・・・」
照井「そこまで拮抗したのは・・・」
P「手前味噌にはなるんだが、当時は現役バリバリだった『うちのじーさん』の部隊が生身で色々とやらかしてくれたみたいでな・・・」
ソルド20「そんな事はメモリーしていない・・・」
P「歴史の授業でも教えてないよ、ますます『愛増県民』が『人外』扱いを受けるだけだからな・・・」
早苗「言うて、貴方がもう『人外』じゃない。奥さんの一人諸共・・・」
P「黙らっしゃい☆」
ソルド20「奥さんの一人・・・?」ポカン
P「まぁ、その気にするな・・・」
英雄「そろそろ、着く筈だ。誠、準備は出来てるか?」
誠『装着は問題ない・・・!』
P「っし、俺も準備するか・・・」
・・・
ありす「文香お姉ちゃん・・・」チーン…
志狼「真っ白に燃え尽きてやがるってやつだな・・・」
直央「ど、どうしよう・・・」
かのん「可愛さのレッスンする?」
梨沙「よしなさい・・・」
ヨナ「こればかりは橘さんが自分で乗り越えないとなぁ・・・」
タケ「何故、あの二人だけが戻ってこなかったのでしょう・・・?」
タク「言わせんなよ、あの二人は明らかにデキ・・・」
\バキッ/
ありす「タブレットが折れてしまいました・・・」ズーン…
タク「普通、折れねぇモンだぞ・・・」ゾクッ
791 : ボス   2022/02/03 11:53:09 ID:cRtwJlR0tg
>>790
キキッー!!ドン!!
P「警察が事故ったのか!!」
早苗「んな馬鹿な事ある訳ないでしょ!!」
隊員「総員戦闘配置に着け!!」
英雄「御出でなすったか・・・」
早苗「そうみたいね・・・」ダッシュ!!
照井「気を引き締めろ・・・相手は紛れも無く化け物だ・・・」アクセル!
P「(頼むから馬鹿な事だけはするなよ・・・」
後ろドアを開けて出る音葉
隊員「グワーッ!?」すぐさま吹き飛んでくる隊員
滅亡迅雷「・・・」
隊員「撃て撃て!!」
隊員「クソッ全く手応えが無い!!」
滅亡迅雷「・・・」キンキンキン
誠「G3部隊の到着が遅れてます!!」
照井「到着次第直ぐにフォーメーションを組め、その間俺達が抑える!!」
英雄「こっちも手練れの精鋭部隊だってのに・・・」
P「アイツら・・・」
早苗「アンタ達!!闇雲に撃っても意味無いわよ!!」
隊員「了解隊長!!」
隊員「グレネード!!」
ドーン!!
英雄「グレネードを直で受けて無傷って・・・」
照井「他の部隊は援護中心、オフェンスは俺達だ・・・」
滅亡迅雷「・・・」
早苗「何よ・・・ジッと見て・・・」







滅亡迅雷「Valkyrie will be extinct.」
792 : プロデューサーちゃん   2022/02/07 07:17:55 ID:R66HakLsWM
>>791
早苗「また、『それ』・・・?」バレット!カメーンライダー…
英雄「意図が読めないが・・・」ダッシュ!カメーンライダー…
誠「だからと言って、戦う事を辞める理由にはならない・・・!」
照井「いくぞ!」カチッ…
英雄・早苗「変身!」
『ショットライズ、シューティングウルフ!』
『ラッシングチーター!』
『アクセル!』
・・・
誠「Pさん、お願いします!」
P「いくぞ、氷川!」
(その声と共に氷川にアーマーが装着されていく音葉)
・・・
早苗「いくわよ、英雄くん・・・!」
英雄「あぁ!」
照井「氷川、俺たちも握野と片桐の援護だ・・・」
誠「はい!」
・・・
P「さて、お手並み拝見といきますか・・・」
(通信が入る音葉)
P「はい、もしもし・・・?」
(人員が居ないので、代わりに出る音葉)
大門寺『何故、キミがここに居るのかな。「県立研究都市・所長」の所くん・・・?』
P「大門寺国防庁長官さんじゃないですか。何故居るのかと言われれば、県知事さん命令なもんで・・・」
大門寺『そうやって、フラフラとしているから部下に足下掬われるんじゃないのかね。コウモリじゃあるまいし・・・』
P「気になる発言はありますが、『コウモリみたい』なのは事実なので仕方ありませんね・・・」
大門寺『「ライダー滅亡迅雷」は破壊出来そうかね・・・?』
P「誰の前でモノ言ってるのかを考えてから発言しろよ、帝都から東西南北に火を飛ばないようにしてるのかは理解出来ているでしょう・・・?」ギロッ
大門寺『キ、キミこそ誰に向かって発言しているのかを考え給えよ・・・』
P「アンタらの事情は知ろうとも思わねぇが覚えておけ。俺には『滅亡迅雷』を破壊する理由はねぇって事をな・・・!」
大門寺『その判断が間違いだったと気付く日は遅くないだろう・・・』プツッ
(通信が切れる音葉)
793 : 高木の所の飼い犬君   2022/02/07 19:53:42 ID:csmaeuKiMc
>>792
滅亡迅雷「・・・」
最小限の動きで攻撃を躱す音葉
早苗「このやろうー!!」
英雄「今までと明らかに動きが違う・・・!!」
P「・・・」
トレーラーから様子を確認する音葉
P「(既存のデータと明らかに動きが違う・・・アイツらまさか・・・」
誠「ケルベロスランチャー発射!!」
滅亡迅雷「・・・」
片手で掴み握り潰す音葉
照井「でぇああああ!!」エンジン!!
滅亡迅雷「・・・」
ザイアスラッシュライザーを取り出し防ぐ音葉
P「(アップデートしてやがる・・・」
照井「今だ撃て!!」
英雄「喰らえ!!」
バレットシューティングブラスト!!
滅亡迅雷「・・・」直撃するも無傷
早苗「コイツ!!」必殺の構えを取る音葉
滅亡迅雷「・・・」その瞬間一瞬で間を詰める音葉
早苗「なっ!?」
滅亡迅雷「・・・」首を掴む音葉
早苗「うぐ・・・くっ!?」
滅亡迅雷「Valkyrie will be extinct.」
英雄「やめろ!!!」ランペイジバレット!!
P「っ!!英雄!!罠だ!!」
滅亡迅雷「・・・」腕から出る蠍の尾でショットライザーを破壊する音葉
英雄「しまった!?」
794 : 魔法使いさん   2022/02/09 16:32:06 ID:PSGaqLPoqw
>>793
P「仕方ねぇ・・・」
(モニターを見ながら、席から立つ音葉)
・・・
早苗「英雄くん!?」
誠「まずい!」
照井「間に合わない・・・」
パチン
(どこからか聞こえてきたフィンガースナップの音と共に英雄が居なくなり、そして・・・)
P「そこまでだ『お前ら』!」
(Pが現れる音葉)
・・・
(トレーラー内)
英雄「そうか、Pさんが・・・」
(完膚なきまでに破壊されたショットライザーを視線の先に捉える音葉)
英雄「くそっ・・・!」ガン
(悔しさのあまり、床に拳を叩きつける音葉)
・・・
P「エンドサーベル・・・」
滅亡迅雷「・・・」
(スラッシュライザーを構える音葉)
P「いい加減、目を覚ませよ!」
(目にも止まらぬ速さで懐に入り込む音葉)
ガキィン
滅亡迅雷「・・・」
(速さをもろともせず、エンドサーベルをスラッシュライザーで受け止める音葉)
P「チッ・・・」
滅亡迅雷「・・・」
(鍔迫り合いを無駄と見るや否や、すぐに距離を取る音葉)
早苗「まるで達人どうしの戦いね・・・」
照井「あぁ・・・」
誠「どちらも互いの出方を知り尽くしている。そんな感じに見えますね・・・」
・・・
(国防庁、長官室)
大門寺「しかし、負けず嫌いで向こう見ず・・・」










『やはり、お前の息子だな。石川(惣一の旧姓)・・・』
795 : P様   2022/02/09 21:58:53 ID:UKSxvddPt6
>>794
滅亡迅雷「・・・」
P「(四人分の意識を纏めて居るってのに無駄に隙が無い・・・」
滅亡迅雷「・・・」
P「狙うは一瞬の隙って奴か・・・」
滅亡迅雷「Your opinion has been・・・」
P「何?」
滅亡迅雷「Rejected・・・」
ヴァルクサーベルを投げる音葉
P「チッ!!ほかに武器が合ったか!!」
弾いた瞬間に視界から消える音葉
P「速い!!」
・・・
研究所
志希「ンンンンン?」
キタカミ「どうしたんだ・・・?」
志希「最近ゴタゴタが合ったせいもあるけど・・・」
キタカミ「どうしたんだ、やけに茶を濁すな・・・」
志希「んんんん・・・うん、きっぱり言うとだね・・・」
キタカミ「あぁ・・・」
志希「私達クラスの化け物でもね・・・軽く三日は動けなくなる・・・・」
キタカミ「おい・・・」
志希「『筋萎縮硬化剤』が無くなってる・・・」
キタカミ「重大案件だぞ!?」
志希「だから焦ってるんだよ!!」
・・・
P「なっ!?」首が刎ねられる音葉
早苗「うわぁ!?」
P「やられた・・・だがこれ位・・・」
照井「アレで生きて居るのだからな・・・」
滅亡迅雷「・・・Everything as planned」
懐から注射器を取り出し打ち込む音葉
796 : 3流プロデューサー   2022/02/10 08:18:29 ID:2rWZ0g8deE
>>795
P「一体、何を・・・っ!?」
(刎ねられた首は薬物を打ち込まれたタイミングで胴体に再度繋がった音葉)
・・・
(トレーラー内、英雄と志希が通信している音葉)
英雄「それじゃ・・・」
志希『晶葉ちゃんが「それ」を何に使おうとしてたのかは今となっては不明だけど・・・』
英雄「一ノ瀬さんでも動けなくなるって程のやつを・・・」
志希『打たれたら、流石の所長も「型なし」かなぁ・・・』
早苗『Pくん!?』
英雄「早苗さん、何かあったか!?」
照井『何か薬物を打たれた、俺が連れていく。握野、車を出せ!』
誠『滅亡迅雷は逃げられたか・・・』
英雄「一ノ瀬さん、どうやら打たれたみたいだ・・・」
志希『それは大分、マズいやつだよねぇ・・・』
・・・
(数時間後、海理音総合病院)
桜庭「首から下の筋肉の動作範囲が狭まってるな・・・」
風花「それでも、まだマシな方です・・・」
P「それはエンドナイフのおかげだろうな・・・」
照井「しかし、何故・・・」
志希「硬化剤を持ち出したのは晶葉ちゃんだったよ。麗華ちゃんが拐われてからZAIA本社に乗り込む前にね・・・」
P「『滅亡迅雷』は言うなれば、一つの器に4人の感情が犇めきあっているようなものだ・・・」
早苗「晶葉ちゃんに、麗華ちゃん・・・」
誠「朝比奈さんに三条さん・・・」
P「晶葉は説明不要の天才だ、朝比奈は常人以上の俊敏性を持ち、三条は薬物についての知識がダンチだ・・・」
桜庭「東郷寺麗華は・・・」
P「アイツは『北上かほのペルソナ』、俺への嫌がらせをさせれば天下一品だよ・・・」
風花「だとしても、やり過ぎなんじゃ・・・」
P「Everything as planned・・・」
英雄「計画通り・・・」ボソッ
P「まずは俺と英雄をまとめて無効化する。それがアイツの戦略だ・・・」
797 : 5流プロデューサー   2022/02/10 23:35:32 ID:u/Pt5rvFv2
>>796
恵美「入院したって聞いたけど大丈夫!?」バンッ!!
千鶴「風邪さえ引かないあなたがいったいどうやってですの!?」
伊織「本当に何が合ったのよ!?」
琴葉「生きてるよね!?」
紬「なんなん!?」
このみ「落ち着きなさいよアンタ達!!」
莉緒「分らないでもないんけどさ~・・・」
桜庭「病院では静かに頼むぞ・・・」ギロッ
清良「他の患者さんに迷惑が掛かりますからね~・・・」キュッ
四人「すいませんでした・・・」
風花「心配なのは分かりますからね・・・」
P「心配かけたな・・・」
このみ「聞いたわよ、何でも化け物クラスでもカチカチになる劇薬だって?」
莉緒「そんな野蛮な物持ち出してあの子は何する気だったのかしらね・・・?」
琴葉「まさか、リオン・アークランドCEOを暗殺する為に・・・?」
伊織「薬殺だなんて司法解剖でバレるわよ・・・」
志希「あ、これって実は薬物反応は出ない新作なんだ~・・・」
千鶴「何でそんなヘッポコな薬造ったのですの!?」
志希「いや~趣味って奴かにゃ~・・・?」
英雄「ははは・・・」
照井「全く・・・ん?もしもし?何!?」
P「まさか・・・」
照井「最悪な展開だ・・・滅亡迅雷が署に出現した・・・」
英雄「なっ!?」
・・・
警察署
早苗「・・・やっぱりあたしを狙ってる訳ね、アンタ達は・・・」
ソルド20「・・・コレが貴女達の正義か?」
滅亡迅雷「・・・」
既に数名の隊員が倒れてる音葉
早苗「悪いけどコレも仕事なのよ!!悪く思わない事ね!!
798 : EL変態   2022/02/14 08:12:41 ID:CNBT5wsUTg
>>797
早苗「いくわよ!」ダッシュ
滅亡迅雷「・・・」ビュッ
ソルド20「速い・・・!?」
早苗「きゃっ・・・!?」
(懐に飛び込み、変身しようとした早苗を妨害する音葉。更に攻撃の余波でラッシングチーターのプログライズキーも吹っ飛ぶ音葉)
ソルド20「まずい・・・!」ダッ
(更なる攻撃を防ごうと走り出す音葉)
滅亡迅雷「・・・」
(ニホンオオカミノツメを伸ばして、早苗に向ける音葉)
早苗「やばっ・・・」
滅亡迅雷「・・・」
(無情にもその爪は早苗に向けて振り払われる刹那)
早苗「えっ・・・!?」
ソルド20「がはっ・・・」
(既のところでソルド20が早苗を庇い、傷付く音葉)
早苗「ソルちゃん、あんた・・・」
ソルド20「これが、私なりの正義・・・」
(そう言って、機能を停止させる音葉)
滅亡迅雷「・・・」
早苗「ありがとう、ソルちゃん・・・」
(ソルド20の手首からプログライズキーを外す音葉)
早苗「知り合いだからって、容赦はしない。シメ上げるんだから!」
『サーバルタイガー!』
・・・
英雄「どうすればいいんだ・・・」
(早苗を助けようと病院を飛び出すも戦う術を失っている事に気付く音葉)
ソルド9「アンタ、ライダーバルカンだな・・・?」
英雄「お前は・・・」
ソルド9「ソルド9、俺達は『滅亡迅雷』を支持している・・・」
英雄「そうか・・・」
ソルド9「だから、お前を倒すと言ったら・・・?」
英雄「好きにしろ、俺は今『丸腰』だ・・・」
ソルド9「丸腰・・・?」
799 : P様   2022/02/14 20:03:33 ID:zPZXZ2pQxA
>>798
英雄「見ての通りだよ・・・」破壊されたショットライザーを見せる音葉
ソルド9「ッ」
英雄「どうした動揺して・・・丸腰の奴は撃てないのか?」
ソルド9「くっ!?」
銃を構えながらも引鉄を引くのを戸惑う音葉
ソルド9「お前は何の為に戦うんだ・・・!?」
英雄「別に、命張ろうとか、大それたこと考えてた訳じゃない・・・」
ソルド9「なら何故だ・・・!!」
英雄「ただ、覚悟が決まったヤツの相手をするなら、こっちも覚悟決めないとな・・・」
ソルド9「・・・」
英雄「それに俺には家族が居る、女房と娘がな、その為に戦うのも俺が戦う理由に一つだ」
・・・
Warning!
Kamen(Warning!)Rider...Kamen(Warning!)Rider・・・
早苗「変身!!!」
ショットライズ!サーバルタイガー!
"Blade spun by justice that protects lives."
早苗「ぐう・・・くっ!!」バチバチ
全身に負荷が掛かる音葉
滅亡迅雷「・・・」
早苗「人工知能特別法違反を確認・・・対象を"捕獲"する・・・!!」
800 :   2022/02/19 05:40:39 ID:m/YT81DNT6
>>799
ソルド9「・・・」
英雄「だからこそ、俺は滅亡迅雷を・・・」
(エデン騒ぎの時に共闘した事を思い起こす音葉)
英雄「麗華さん達を止めないといけない・・・!」
ソルド9「っ・・・」
(気迫負けをして、銃を下ろす音葉)
英雄「だから、俺は行くんだ・・・!」
(ソルド9を横目に歩き去る音葉)
・・・
(海理音総合病院)
P「まさか、上から下まで世話になるとは思わなかったよ。このトシで・・・」
恵美「にゃはは、そうだね・・・」
千鶴「いい機会では・・・?」
伊織「そもそも、不老不死じゃない・・・」
琴葉「だから、機会は無いかなぁとは思ってたけど・・・」
紬「何が起こるかだなんて、人生分からないものですね・・・」
P「首と胴体の皮膚は繋がっちゃいるが・・・」
恵美「神経がまだ繋がりきってないんだよね・・・」
千鶴「桜庭先生も・・・」
桜庭『これは正に「劇薬」だな・・・』
伊織「って言ってたのが分かるわ・・・」
琴葉「Pくん、血をごっそり抜かれたものね・・・」
紬「うち半分は『研究都市』が持っていきましたが・・・」
P「軽く3日は動けないとは言うものの、治験は『アイツ自身』が行ったものだ。これが事実上『最初の治験だ』・・・」
・・・
早苗「はぁーっ!」
滅亡迅雷「・・・」
(互いに強力な打撃で応酬し合うも・・・)
早苗「(付け焼き刃のこっちとはやっぱりダンチね・・・」
滅亡迅雷「・・・」
早苗「あぁっ!?」
(一瞬の隙を突いて、早苗を転倒させる音葉)
滅亡迅雷「・・・」
『滅亡迅雷インパクト!』
早苗「ただではやられないわよ・・・!」カチッ…
『ジャスティスブラストフィーバー!』
(互いの必殺技がぶつかり合う中、早苗の左足は滅亡迅雷ドライバーを僅かながらに捉えていたが・・・)
801 : Pはん   2022/02/19 14:04:59 ID:38Nqqm6IQw
>>800
警察署
ドゴーン!!!
英雄「何の音だ!?まさか・・・!!」
急いで中に入る音葉
滅亡迅雷「・・・」
早苗「・・・」
英雄「滅亡迅雷!!」
早苗「ぐふっ・・・」
倒れ込み変身も解除される音葉
英雄「早苗さん!!!」
急いで駆け寄る音葉
英雄「しっかりするんだ!!」
早苗「うるさいわよ・・・死んじゃいないわ・・・」
英雄「良かった・・・」
滅亡迅雷に目をやる音葉
英雄「次は俺が相手だ・・・!!」
滅亡迅雷「The power unit has been broken down・・・」
英雄「えっ?」
早苗「ざまぁ・・・見ろって奴よ・・・」
滅亡迅雷ドライバーから僅かに火花が散る音葉
それと同時に体からもスパークが発生する音葉
滅亡迅雷「The power unit has been broken down・・・」
そう言い残すとそのままその場を立ち去る音葉
・・・
衛星ウィア内部
鏡果穂「その時が来ましたかウィア・・・」
802 : プロデューサーさま   2022/02/23 02:50:58 ID:7uHlhuB9lQ
>>801
(海理音総合病院)
P「まさか、『お前』までやられるとはな・・・」
早苗『ざまぁ無くて、申し訳ないわね・・・』
P「まぁ、戦った末の結果なら仕方ないが・・・」
晴『ったく・・・』
P「どうした、晴・・・?」
晴『オヤジはこんな時にどこ行ったんだよ・・・』
P「責任感じちまったか・・・?」
晴『オフクロだけじゃなくて、オヤジまで何かあったら・・・』グスッ
早苗『晴・・・』
P「その『何か』が『最悪』になってしまう可能性はある・・・」
恵美「ちょっ、P・・・!」
千鶴「相手は子供ですのよ・・・!」
P「敵に操られるような形で戦いに身を投じては居ただろうが・・・」
晴『確かにそうだが、詳細は語るな!///』カァーッ
(かつて、デストルウィルスに罹患して派手な服装で戦わされていたのを思い出す音葉)
P「だから、戦いに『絶対は無い』というのを理解はしているだろう・・・?」
晴『あぁ・・・』
P「だから、治療機を復活・強化させた。後は・・・」
早苗『変身手段の問題ね・・・』
P「あぁ、ショットライザーは二機とも壊れたと聞いた・・・」
早苗『何とかならないの・・・?』
P「ならないんだな、これが・・・」
伊織「また、何で・・・」
P「ショットライザーは元々、飛電或人の記憶の残滓が齎したモノだからな・・・」
琴葉「もう一つは・・・?」
P「『ZAIA』が『ライダーに関するデータ』を『ポイント・ネモ』に沈めてしまった事だな・・・」
晴『鏡果穂はどうしてゼロワンに・・・』
P「それは『鏡インテリジェンス』としての技術が確率している。厳密に言うと『ゼロワンドライバー』以外の『ゼロワンデバイス』は一品物なんだ・・・」
紬「それじゃ・・・」
早苗『今の英雄君は・・・』
P「変身は出来ない・・・」
P「(まぁ、その辺を鏡果穂が何とかしそうな感はあるんだが。今は話さないでおこう・・・」
803 : ボス   2022/02/23 10:50:56 ID:FtLtgMnorM
>>802
鏡インテリジェンス
英雄「頼む!ショットライザーを修理してくれ!!」
イズ「残念ながらそれは不可能です・・・」
英雄「何でだよ!!」
イズ「ショットライザーはZAIAのテクノロジーです、我が社には開発データは存在しません・・・」
英雄「なら修理できる奴は居ないのか!!」
イズ「それも不可能です、南条博士は今だリハビリ中です・・・」
英雄「クソッ打つ手無しかよ・・・」
???「打つ手はあります・・・」
英雄「誰だ?」
鏡果穂『私です』ブン
イズ「鏡社長・・・」
鏡果穂『イズ、英雄さんに『例の物』を・・・」
イズ「分りました・・・」階段を降りていく音葉
英雄「『例の物』ってなんだよ・・・?」
鏡果穂『念の為に置いておいたんです・・・』
イズ「こちらです・・・」
英雄「これは『ゼロワンドライバー』・・・!?」
鏡果穂『その通りです、ゼアが複製したもう一つのゼロワンドライバー・・・』
英雄「これで変身が出来るのか・・・!!」
イズ「いえ、ゼロワンドライバーは『社長』のみ変身可能です・・・」
英雄「じゃあ駄目じゃない・・・!?」
鏡果穂『ですので此処で宣言してください・・・』
英雄「宣言?」
イズ「社長である証さえ確認されればゼロワンドライバーは『使用可能』です・・・」
英雄「ははっそう言う事か・・・なら!!」
・・・
県庁知事室
ちとせ「本気で言ってるの・・・?」
鏡晶葉「こうするしか事態を収拾する術はない、帝都で暴れたのがマズかった」
千夜「それだけでも十分ですが・・・」
鏡晶葉「大企業襲撃及びCEOを消し去った・・・トリプル役満だ・・・」
ちとせ「彼がそれを許すとでも・・・!!」
鏡晶葉「最早個人の問題じゃない!!この県全体の問題だ!!」
千夜「くっ!!」
鏡晶葉「滅亡迅雷及びその四人はテロリストとして全国指名手配として公開された!!」
続く
804 : ご主人様   2022/02/23 11:56:49 ID:FtLtgMnorM
>>803
鏡晶葉「ZAIAの最後っ屁だけではなく目撃者も多い・・・」
千夜「彼女達を助ける方向にシフトすれば・・・」
鏡晶葉「この県がテロリストに屈した又は匿ったと言われるだけだ・・・」
ちとせ「彼の力で如何にか・・・」
鏡晶葉「アイツの権力が通じるのはこの県だけだ・・・他県ではアイツは『化物』としか見られていない・・・」
千夜「だからと言ってコレは・・・」
ちとせ「そうよ・・・こんなの彼女達を・・・」
鏡晶葉「そう言う事だ・・・コレはアイツの感情を無視する事になるが仕方ない事だ」
ちとせ「だけど!!」
鏡晶葉「この県を有耶無耶にしたらこの県民達がどう言う目で見られるか考えろ!!」
千夜「っ!!」
ちとせ「くっ!!」
鏡晶葉「一度でも風評被害を受ければ人間はそう簡単に認識を変えない・・・政府に圧力を掛けても要らん誤解を招くだけだ・・・!!」
千夜「・・・」
鏡晶葉「そうなったらこの街も県民も全て孤立する、未来ある子供達の将来もお前の理想とする『夢』も全て消えてしまう・・・」
ちとせ「・・・」
鏡晶葉「この件はよく考えるんだ・・・この県の責任者はお前なんだ・・・」退室する音葉
ちとせ「千夜ちゃん・・・」
千夜「例え匿っても人の口には戸が立てられない物です・・・何処かで漏れるでしょう」
ちとせ「あの四人はそれも分かってて・・・」
千夜「そうでもしなければあんな馬鹿な真似はしない筈です・・・」
ちとせ「やるしかないのね・・・」
千夜「証明しないといけないと言う事です・・・滅亡迅雷を討つと言う事を・・・」
ちとせ「AIMSに連絡を入れて・・・滅亡迅雷討伐を受理するって・・・」苦虫を嚙み潰したよう表情になる音葉
千夜「了解しました・・・」
ちとせ「彼には全てが終わって説明するわ・・・」
805 : Pーさん   2022/02/26 04:15:49 ID:t4nMyBGpTw
>>804
(海理音総合病院)
早苗「なるほど・・・」
晴「いいのかよ、オフクロ・・・?」
早苗「別に大丈夫よ。最悪、あたしの稼ぎだけでも食わせられるわ・・・」
照井『握野はもう出発した。きっと、滅亡迅雷を・・・』
千夜『お話中、失礼します・・・』
早苗「晴、ごめん・・・」
晴「分かった・・・」
(話の内容を察して、席を外させる音葉)
ガララッ…ピシャッ
千夜『配慮、痛み入ります・・・』
誠『何か、あったんですか・・・?』
千夜『防衛庁、ひいては中央政府より正式に「依頼」が入りました・・・』
早苗「とうとうか・・・」
照井『内容は・・・』
千夜『「ライダー・滅亡迅雷」ならびに「池袋晶葉、東郷寺麗花、朝比奈りん、三条ともみ」は全国レベルにて指名手配される事になりました・・・』
誠『くっ・・・』
千夜『これに伴い、AIMSならびに愛増県警に「ライダー・滅亡迅雷」の討伐を命令します・・・』
早苗「照井くん、任せるわ。あたしは当分動けない・・・」
誠『照井さんの判断に従います・・・』
照井『分かった。愛増県警、そしてAIMSは受理する・・・』
早苗「P君には言わなくていいの・・・?」
千夜『奴には全て終わってから伝えます・・・』
早苗「それでいいのね・・・?」
千夜『お嬢さまなりの配慮です・・・』プツン
(通信が切られる音葉)
照井『握野の退職届は受理された・・・』
早苗「ですって、P君・・・」
・・・
P「大門寺のオッサンめ・・・」ギリッ
ソウキチ「あんちゃんが動ければな・・・」
P「こうなると、もう頼めるのは英雄だけだな。そうだろ、鏡果穂・・・?」
鏡果穂『はい。申請は無事受理されました・・・』










『株式会社FRAME、代表取締役社長は握野英雄さんです!』
806 : 夏の変態大三角形   2022/02/26 20:47:01 ID:9CTEq1uV0I
>>805
その夜
???「起きなさい馬鹿兄・・・」
P「ぐぅーぐぅー」
???「起きろって言ってんのよ!!!」ゲシッ!!
P「誰だよこんな夜中に・・・って」
麗華「久しぶりね・・・」
りん「ぶち込んだ割には元気そうだな・・・」
ともみ「元が規格外だからかしらね・・・」
晶葉「全くだ、本当に想像の上を行くな・・・」
P「コレは夢か?何でお前らが居るんだよ・・・?」
麗華「そうよ・・・コレは夢よ・・・」
ともみ「正確に言うとあの薬の中に微量のナノマシンが混入してあるわ・・・」
りん「それを通して一時的に自我を擬似再現させたんだよ」
晶葉「とは言っても滅亡迅雷が機能停止状態限定だけどな、再起動でまた元に戻る」
麗華「そうなる前に話を付けに来たのよ・・・」
P「言っておくが俺は諦めんぞ・・・」
麗華「それを諦めさせに来たのよ・・・」
P「何言ってるんだお前は・・・!!」
りん「アタシらは覚悟の上でリオンの野郎をブッ殺したんだ・・・」
ともみ「こうなる事も考えてのね・・・」
P「何がお前らをそうさせたんだ・・・!!」
晶葉「あのままにしておけば奴はヒューマギアを兵器として各国に売り捌くだろう・・・」
麗華「そうなるとヒューマギアの印象は最悪の一途を辿るわ・・・」
ともみ「それじゃあの子が不幸になる・・・兵器を売る汚名を張られてね・・・」
りん「アイツらヒューマギアはそんなんじゃねぇんだよ・・・人間の良き隣人になる為に産まれた雛なんなんだよ・・・」
晶葉「それだけは避けたかった、それだけじゃない・・・ヒューマギアが兵器になれば」
麗華「終わりのない『悪意概念アーク』との戦いになる・・・」
りん「アークはもう、滅びの無い概念其の物だ・・・」
ともみ「怨みと憎しみの連鎖がアークを産み出し、『アズ』が再び暗躍し出す・・・」
続く
807 : 5流プロデューサー   2022/02/26 21:41:42 ID:9CTEq1uV0I
>>806
麗華「それを阻止する為に私達は全ての悪意を背負い・・・」
晶葉「行き過ぎた正義も『悪意』と同意だと教える為に・・・」
りん「アタシらは悪を正す『本当の正義の味方』に倒される・・・」
ともみ「それが私達の計画・・・」
P「それでお前等は満足なのかよ・・・」
麗華「・・・」
P「誰の為にもならない犠牲だけの人生で・・・」
りん「・・・」
ともみ「・・・」
P「それで満足なのか!!」
晶葉「元々私は死んだ身だ十分満足してる」
りん「アタシもだよ、罪人にしては長すぎたくらいだよ・・・」
ともみ「本来ならあの時消える筈だったのにね・・・」
麗華「私もよ、ひょんな事で復活したけど・・・」
P「ソウキチさんはいいのかよ、お前の事をずっと・・・」
麗華「悪女に引っ掛かったと思わせとけば・・・」プイッ
晶葉「はぁ~」
りん「まぁそう言ってやんなって~」ガシッ
ともみ「素直じゃないのは昔からよ・・・」
P「お前らなぁ・・・」
りん「黙って聞け・・・」ボソッ
P「!!」
りん「アタシらは麗華だけでも現世に戻す気で居る・・・」
ともみ「汚れ切った私達と違って麗華は待ってる人がいる・・・」
りん「そんな甘ちゃんを連れて行けるかよ・・・」
P「お前等は良いのかよ・・・」
ともみ「私達はもうお腹一杯・・・」
りん「それにアタシらで慣れとけ・・・」
P「どう言う事だ・・・」
りん「言っちゃなんだが・・・悪い予感がする言葉に出来ない何かが・・・」
P「何が有るって言うんだよ・・・」
ともみ「そこ迄は分からない・・・」
麗華「何時まで話してんのよアンタ達・・・」
晶葉「夜明けまで時間があるがどうやらタイムアップみたいだ・・・」
りん「チッ!!意外と復帰が早いな!!」
ともみ「と言う事よ・・・」
麗華「さよなら兄さん、悪くない人生だったわ・・・」
808 : ご主人様   2022/03/02 21:19:10 ID:KaBU0qA8iY
>>807
P「むにゃ・・・」
(夜明け前なのか、まだ外は仄暗い)
P「麗華だけでも生かせか・・・」チラッ
(ハンガーラックに掛けられているスーツに視線を移す音葉)
P「麗華『だけ』じゃないだろうに・・・」ピクッ
(思わず、右手が動く音葉)
P「えっ・・・?」
(数時間後・・・)
桜庭「本当だ・・・」
風花「各部の筋肉が僅かながらに動いてます!」パアッ
ソウキチ「驚いたな・・・」
志希「『硬化剤』が薄まってきたかな・・・?」
P「一つ思い当たる節がある・・・」
桜庭「節・・・?」
P「夢枕に『アイツら』が立ってきた・・・」
ソウキチ「あんちゃん、それは・・・」
風花「大河ドラマの見過ぎでは・・・?」
志希「続けて・・・」
P「『硬化剤』に微量のナノマシンを潜ませていたらしい。それと滅亡迅雷が停止しているタイミングで夢枕に立ったって話だったが・・・」
志希「確かにナノマシンは検出されていたよ。休眠状態だったから、詳細は掴めていなかったけど・・・」
ソウキチ「『アイツら』は何て・・・」
P「『覚悟は出来ている』・・・」
ソウキチ「そうか・・・」
P「ただ、麗華だけは戻してくれって。他の3人は言っていたがな・・・」
志希「うん、分かった。伝えておく・・・」ピッ
P「一ノ瀬・・・?」
志希「その話に信憑性が出てきたかもね・・・」
ソウキチ「どういう事だ・・・?」
志希「キタカミから連絡があったよ。朝比奈りん、三条ともみの脈拍が下がってきたのと・・・」
P「おい、待て。まさか・・・」
志希「それだけじゃないよ・・・」













『池袋晶葉のメモリーデータに異常が現れた。保存領域が減っていってるって・・・』
809 : 師匠   2022/03/03 22:54:24 ID:53r8nQhgXE
>>808
別病室
早苗「それで行く訳ね・・・」
英雄「誰かがやらないといけないからな・・・」
早苗「手伝いたいけど・・・」
英雄「今は怪我を治すのが先だろ・・・?」
晴「スゥ・・・スゥ・・・」
英雄「これ以上晴を心配させる訳には行かないしな・・・」
頭を撫でる音葉
早苗「昨日からずっとこの状態よ・・・」
英雄「それだけ心配かけたって訳だし・・・」
早苗「行く前にコレを持っていて・・・」
何かを投げ渡す音葉
英雄「コレって・・・『アサルトグリップ』・・・!!」
早苗「それはともみが渡して来た物よ・・・」
・・・
早苗『何よ?改まって・・・?』
ともみ『コレを渡そうと思ったのよ・・・』
早苗『アサルトグリップ?何で・・・?』
ともみ『それは人間用に調整し負荷を大幅に軽減した改造品よ・・・』
早苗『へぇ・・・』
ともみ『これで私の罪が償われる訳ではないけど少なくとも私を信用して貰えるかしら?』
早苗『何言ってんのよ?とっくの昔にアンタは仲間でしょ?』
ともみ『えっ?』
早苗『こんな物送らなくてもアンタは信用してるわよアタシは・・・』
ともみ『そう・・・』
・・・
英雄「・・・」握り締める音葉
早苗「帰って来なさいよ・・・この子の為にも・・・」
英雄「分ってる・・・必ず帰って来る!!」病室を出る音葉
810 : 我が下僕   2022/03/06 13:46:38 ID:CpRUr.ow8c
そんな、シゲの声がツダケンになって仮面ライダーに変身しただと・・・!?
811 : プロデューサー君   2022/03/06 16:28:56 ID:QWL5Chklkc
ドンドン物語が構築しずれぇじゃねぇかチクショー!!
812 : Pチャン   2022/03/07 19:14:46 ID:MOnQE5w/NE
>>809
P「そうかよ・・・」ギリッ
ソウキチ「どうすんだ・・・」
志希「ここまでくれば、3人の意思を尊重してあげたいけど・・・」
早苗『ハロー、P君・・・』
P「どうした、片桐・・・」
早苗『英雄君を送り出したわ・・・』
ソウキチ「おい、マジか・・・!?」
早苗『ん、何かあったの・・・?』
志希「晶葉ちゃんにりんちゃん、ともみちゃんは覚悟を決めたって話・・・」
早苗『そう・・・』
P「なら、俺も決断しないといけないか・・・」
ソウキチ「あんちゃん・・・」
早苗『P君・・・』
P「ソウキチさん、頼みがある・・・」
ソウキチ「なんだ・・・」
P「麗華と『かほ』だけは救ってやりたい。これは俺の為であり、アンタの為でもある・・・」
ソウキチ「それはいいが、どうするんだ・・・?」
P「俺のスーツの内ポケット・・・」
ソウキチ「これは・・・!?」
志希「プログライズキーだね・・・」
P「そん中にゃ、『かほ』の意識データが眠っている・・・」
早苗『でも、麗華さんなら・・・』
P「『意識』と『肉体』が分離していたとしたなら・・・?」
桜庭「そんな事が・・・!?」
P「『ライダー・滅亡迅雷』は『池袋晶葉、東郷寺麗華、朝比奈りん、三条ともみ』の『意識』。そして・・・」











『「北上かほ」の「肉体」で構成されている。こんなん、大門寺のオッサンには絶対に言えねぇよ・・・』
813 : 3流プロデューサー   2022/03/09 11:28:56 ID:4X0.FBUgZQ
>>812
照井「奴らのアジトに突入する・・・」
誠「了解!!」
照井「これが正しいが分らんが・・・滅亡迅雷を止める!!」
AIMS隊員「了解!!」
照井「一部隊員は増援を待ち待機だ!!」アクセル!!
AIMS隊員「突入!!」
・・・
アジト修復室
滅亡迅雷「・・・」
修復は不完全だが再起動を開始する音葉
・・・
帝都・政府直属研究機関
鏡晶葉「後の事はアイツらに任せるしかない・・・」
目線を動かし完成間近のシステムを見る音葉
鏡晶葉「こっちもこっちで時間を掛けられないな・・・」
スタンプを転がしながら愚痴る音葉
鏡晶葉「『悪魔の力で悪魔を征する』か・・・随分と物騒な事だ」
机に置いて有る写真を取る音葉
鏡晶葉「かつて母様が行っていた研究の基礎を応用する事になるとはな・・・」
写真を戻す音葉
鏡晶葉「人の魂を利用する悪魔のデバイス・・・私の最後は地獄に堕ちるだろうな」
814 : Pさん   2022/03/14 16:57:17 ID:uEbSR73fV.
>>813
ソウキチ「それじゃ・・・」
P「滅亡迅雷を倒せば、『かほ』は消滅する・・・」
早苗『それだけじゃないわ、4人の中で生きれる可能性のある麗華さんも・・・』
P「あぁ、そうだ・・・」
桜庭「どうするんだ。警察も握野君も動き出してるぞ・・・」
P「バイク便を頼むか・・・」
ソウキチ「バイク便・・・?」
P「283Pの所に連絡を・・・」
志希「はいはーい♪」
(数十分後)
283P「先輩、人使いが荒くないですか・・・?」
P「お、早かったな・・・」
283P「道行く先で先輩の名を出したら、通してくれましたよ・・・」
ソウキチ「で、どうするんだ。バイク便つってたが・・・」
283P「大丈夫なんですか、相手は滅亡迅雷ですよ・・・?」
P「まぁ、大丈夫じゃないかもしれないが・・・」
283P「ソウキチさん、先輩壊れたんだけどぉ!」
ソウキチ「俺もスカルボイルダーで後を追う!」
P「とにかく、283Pには『かほ』のプログライズキーを届けてもらう・・・」
・・・
(愛増県南西部)
英雄「どうして・・・」
ソルド9「・・・」
英雄「どうして、ソルドどうしで争っているんだ!」
(英雄がたどり着いた時、ソルド9を他のソルド達がリンチ同然の扱いをしていた・・・)
815 : Pさぁん   2022/03/15 20:00:28 ID:m1UEB/Whcc
>>814
信玄「よし・・・」
真奈美「行くのかい・・・?」
信玄「英雄の覚悟を見届ける必要があるからな・・・」
龍「だからって態々外出許可取ってまで出るって・・・」
信玄「俺は他の剣士達より鍛えてるからな・・・」
真奈美「許可が取れてるならこれ以上言う必要が無いね・・・」
信玄「龍、車出してくれ・・・」
龍「分りました・・・」
真奈美「次いでだからコレも一緒に持って行くんだね・・・」
信玄「激土・・・」
真奈美「もしもの時の為の保険さ・・・」
信玄「俺は英雄を信じてますけどね・・・」激土を背負う音葉
・・・
英雄「何でこんな馬鹿な真似を・・・」
ソルド9「自分の・・・ルールに従った・・・だけだ・・・」
英雄「お前・・・」
ソルド404「もっとAIMSを探しに行くぞ!!」
他のソルドヒューマギアと共に移動を開始する音葉
英雄「そんな事望んでない・・・!!」
ソルド404「何・・・?」
英雄「お前らのやろうとしてる事は滅亡迅雷.netの意思じゃない!!」
ソルド404「何だと・・・?」
英雄「滅亡迅雷.netは人間を滅ぼそうとしたんじゃない・・・」




『アイツらは人間に滅ぼされようとしたんだ!!』
816 : プロデューサークン   2022/03/16 18:16:41 ID:CBlqqxMB4s
仮面ライダー、アフター作品のメリバ率やばない?

セイバーもオーズも見れてないが、調べたが・・・
817 : do変態   2022/03/16 19:02:20 ID:MKoQxG3evE
まぁ、オーエージは生きる欲望がアンクの復活と手の届く人を範囲の人を救うだからね・・・
最悪な事に両方が叶ったのがね・・・

セイバーは、大体劇中の悲劇の大元がマスロゴと『全知全能の書』のせいだからね・・・
本来なら終る筈の世界を無理矢理延命させたら後々こう言う問題が出るのも分ってる筈だからなぁ・・・

実際にゼロワンもメリバだし、リバイスなんて分り切ってるとしか言えん・・・
818 : プロデューサーさま   2022/03/17 19:11:41 ID:IEMjJDdGEo
819 : プロデューサー   2022/03/19 15:43:47 ID:/iNEO6hT5U
>>815
ソルド404「なっ・・・」
(英雄の言葉に言葉を失う他のソルド達)
ソルド9「・・・」
英雄「本当に『それ』でいいのかと思いもあるが・・・」
ソルド9「待て・・・」
英雄「おい、もう喋るな・・・」
ソルド9「お前に、これを・・・」
(ローンウルフのプログライズキーを手渡す音葉)
英雄「受け取らせてもらうぜ・・・」
(その『思い』を汲み取り、プログライズキーを手にする音葉)
ソルド9「た、のむ・・・」
(そう言い残して、機能停止する音葉)
英雄「っし・・・」
・・・
滅亡迅雷「・・・」
(仁王立ちしながらも、その顔は俯いている)
・・・
(滅亡迅雷の精神世界)
晶葉「こうして、落ち着いていられるのもあと少しか・・・」
りん「そうだな・・・」
ともみ「Pは止め、バルキリーも動けない・・・」
麗華「まだ、一人残ってるわ・・・」
晶葉「一人・・・?」
りん「バルカンか・・・」
ともみ「来たわね・・・」
麗華「これが最後よ・・・」
・・・
滅亡迅雷「・・・」
(『来たか』、そう言わんばかりに顔を上げる音葉)
英雄「待たせたな・・・」
(ローンウルフのプログライズキーにアサルトグリップを装着する音葉)
滅亡迅雷「・・・」
『ダイアバレット!』
英雄「ふん・・・!」
・・・
(ウィア船内)
鏡果穂「行きますよ・・・」
・・・
英雄「オーソ、ライズ・・・!」
『オーバーライズ・・・』
・・・
鏡果穂「英雄さん!」
(ウィアから狼のロストモデルが発射される音葉)
・・・
『プログライズ!』
英雄「変身!」
『Registration VULCAN co.ltd!ローン!ウ・ル・フ!"It’s my rule."』
英雄「望み通り・・・」









『全力でぶっ潰す・・・!』
820 : ぷろでゅーしゃー   2022/03/20 10:57:33 ID:Oh6Mou6lfg
>>819
信玄「間に合ったか・・・!!」
龍「英雄さん!!」
英雄「二人は・・・」
信玄「安心しろ!!俺達は手出しはしない・・・!!」
龍「見届けるって言うからさ・・・」
信玄「存分に戦え!!そして・・・」
龍「終わらせて来てくれ・・・」
英雄「言われるまでも無いな・・・!!」
・・・
鏡晶葉「・・・始まるのか」
目線をモニターから外す音葉
鏡晶葉「母様、ダディ・・・どうか祈って欲しい、無事に終わってくれと・・・」
・・・
283P「今のは・・・!!」
はづき「恐らくは噂の衛星ウィアからですね・・・」
283P「と言う事はアソコに・・・!!」
はづき「全力で向かいますからしっかり捕まって下さいね・・・!!」
283P「間に合ってくれよ・・・!!」
・・・
???
響子「今の光は・・・?」
卯月「響子ちゃん~・・・」
美穂「今日もお手伝いに来たよ~・・・」
響子「二人共、何時もゴメンね・・・」
卯月「良いんですよ~・・・」
美穂「私達も好きでやってる事だから~・・・」
響子「ありがとう・・・」
??「お!卯月ちゃんに美穂ちゃん!悪いな何時も手伝って・・・」
卯月「気にしないで下さいよ・・・!」
美穂「友達を助けるのは当然ですから・・・!」
響子「一輝兄、そう言う事だからね・・・」
一輝「そっか、本当に悪いな・・・」
・・・
悩みに悩んだ結果、リバイスは本人にやって貰おう、だって響子からバイスが出て来たら、なんか変だし・・・
821 : 我が下僕   2022/03/26 22:09:59 ID:94LYzqgEyY
>>820
(県立研究都市、所ラボ。海理音総合病院のPとテレビ通話中)
キタカミ「新型治療機の出力はいつでも『最高クラス』になるように調整は完了したが・・・」
P『まだ、何か不安か・・・?』
キタカミ「不安要素だらけだ。いくら近いとはいえ、握野をどうやって『ここまで』連れてくんだ・・・?」
P『「滅亡迅雷」を「北上かほ」に戻せば、血液中のナノマシンは活動を止めるはずだ・・・』
光「それでPは動けるようになると・・・」
P『その通りだ・・・』
麗奈「警察だけじゃなくて、県境だから防衛庁も『お抱えの部隊』を寄越してるって話よ・・・」
P『大門寺のオッサンが何をしようと勝手だが・・・』
キタカミ「そもそも、愛増県とそれ以外では『戦闘力』の度合いが違い過ぎるからな・・・」
麗奈「介入は難しいってワケね・・・」
光「Pは大門寺長官とどんな関係なんだ・・・?」
P『それはだな・・・』
ヒカリ「Pの父親と大門寺長官は高校・大学の同期で『国防』について議論する仲、だったかな?」
P『えぇ、その通りですよ・・・』
キタカミ「大将の父君もまた『国の防人』だったって事か・・・」
・・・
(県西部、県境付近)
英雄「うらぁっ!」
(オオカミのエフェクトを放ち、滅亡迅雷にダメージを与える音葉)
滅亡迅雷「・・・」
英雄「効いてんだか、そうじゃねぇのかが読めねぇ・・・」
滅亡迅雷「・・・」
英雄「ただ、以前よりもスピードは落ちてる・・・」
822 : プロデューサーさん   2022/03/27 12:43:11 ID:6wfI7YoFbs
>>821
英雄「うらぁ!!!」
滅亡迅雷「・・・」
・・・
龍「英雄さんが圧してる!!」
信玄「いや、一見圧してるように見えるがそうじゃない・・・」
龍「えっ?」
信玄「滅亡迅雷は急所を的確に防御してる・・・決定打にはなってない」
龍「マジかよ・・・」
・・・
滅亡迅雷「・・・」
僅かな隙を見つけて反撃を開始する音葉
英雄「ぐっ!?ぜぁああ!!」
滅亡迅雷「・・・」
躱し往なし最小限の動きでダメージを与える音葉
英雄「どわぁっ・・・ぐぅ!!」
・・・
龍「英雄さん!!」
信玄「此処へ来てか!!」
・・・
英雄「アンタ達流の『正義』があるのかもしれないけどな・・・」
滅亡迅雷「?」
信玄「ん?」
龍「英雄さん・・・?」
英雄「『正義』で世の中良くしようなんて・・・ただの詭弁だ!」
滅亡迅雷を殴り付ける音葉
英雄「下らないジョークで腹の底から笑って生きてりゃ、それで良かったんだよ!!」
滅亡迅雷をそのまま殴り飛ばす音葉
英雄「心の使い方を、間違えて・・・!!」
龍「英雄さん・・・」
信玄「英雄・・・」
滅亡迅雷「・・・!!」
飛ばされた先に目にしたのは密かに育てていた花壇の花だった
滅亡迅雷「・・・うぅ・・・」
三人「「「!!」」」
滅亡迅雷「うわぁああああ!!!!」激昂を上げスラッシュライザーを取り出す音葉
823 : 魔法使いさん   2022/04/02 08:48:50 ID:FT/LGRUDHo
ま た か
https://twitter.com/tokusatsu_fc/status/1510029491074125829?t=g6g6pqTbu7SG1mJs0JfkZQ&s=19
(おままごとはぼちぼち書くわ。副業が忙しい・・・)
824 : Pはん   2022/04/03 11:42:49 ID:XHmeBf4a9o
>>822
(海理音総合病院)
P「ヒカリさんめ・・・」
『P先生・・・!』
P「鏡果穂か・・・」
鏡果穂『御身体の方は・・・』
P「少しだけだが、ナノマシンの残留値が落ちてきた。『滅亡迅雷』の動きが止まれば、直にな・・・」
鏡果穂『ですが・・・』
(県立研究都市)
キタカミ「まだ、課題はある・・・」
ヒカリ「そうだな・・・」
光「『滅亡迅雷』のボディは北上かほの『身体』だ・・・」
麗奈「英雄が例え、滅亡迅雷を倒したとしても・・・」
キタカミ「北上かほの『意識データ』が宿ったプログライズキーを装填しないといけない・・・」
ヒカリ「もっと、厄介なのは・・・」
光「あぁ、麗華以外のメンバーだ・・・」
麗奈「晶葉のメモリーストレージ値が『また』急激に下がってきてる・・・」
キタカミ「朝比奈と三条に至っては、いつ心肺停止状態になっても・・・」
・・・
英雄「それでも、俺は・・・」
滅亡迅雷「!!!」
(ヴァルクサーベルとニホンオオカミノツメを同時展開して、スラッシュライザーとの『四刀流』で斬りかかろうとする音葉)
英雄「俺達はアンタらを『救ける』!」
(狼のエフェクトを放って、スラッシュライザーを始めとした武器を破壊する音葉)
滅亡迅雷「・・・!?」
英雄「そろそろ、限界だな・・・」
(アサルトグリップのスイッチを押すのと同時にプログライズキーを押し込む音葉)
滅亡迅雷「・・・」
(それを見て、右脚にエネルギーを込める音葉)
英雄「これでラストだ!」
『ファイナルバレット!』
滅亡迅雷「・・・!」
『滅亡迅雷インパクト!』
(ほぼ同時に飛び上がって、ライダーキックを放つ音葉)
英雄「がはっ・・・、『ここ』だぁ!」
滅亡迅雷「!?」
(腹部にキックを打ち込んだ滅亡迅雷に対し、英雄は滅亡迅雷のドライバーユニットにキックを打ち込んでいる音葉)
続く
825 : プロデューサーさま   2022/04/03 15:08:30 ID:PVSOLmQVzE
>>824
(海理音総合病院)
ドクン…
P「来た・・・!」
鏡果穂『え、何が・・・?』
P「身体が動くぞ・・・!」
(肩をぐるぐる回して、元気っぷりをアピールする音葉)
鏡果穂『という事は・・・』
P「『本番』はここからだ・・・」パチン
・・・
(県境、戦いの場)
龍「誠司さん・・・」
信玄「大丈夫だ、英雄なら・・・」
283P「良かった、無事で・・・」
ソウキチ『あんちゃんの策があればこそだよ・・・』
283P「さて、次は・・・」
(そうこぼす283Pの視線の先には気を失ったかのように倒れている『北上かほ』の姿。物語はここで『ライダー・バルカン』と『滅亡迅雷』がキックを打ち込んだ直後の場面から回想に入る・・・)
英雄「がふっ・・・」
信玄「英雄!?」
龍「英雄さん!?」
(キックを互いに打ち込んだ末に英雄は変身解除、早苗との戦いでドライバーユニットにヒビを入れられた滅亡迅雷は機能停止も同然に陥っていた。そこに・・・)
ブロロー…
龍「何だ・・・?」
信玄「バイクの音・・・?」
(283Pとソウキチが同じタイミングで到着する音葉)
283P「着いたぁ!」
ソウキチ「分かってるな、探偵。俺がドライバーユニットを引き剥がし、マスブレインのプログライズキーを引き抜く・・・」
283P「そして、最後に俺が『かほ』さんのプログライズキーを差し込む・・・」
ソウキチ「いくぞ・・・!」
283P「はい・・・!」
(互いの決め事を確認して、滅亡迅雷の元へと走り出す音葉)
龍「英雄さん!」
信玄「大丈夫か、英雄!」
(身体を揺さぶるのは危険と判断し、声を掛けての確認に徹する音葉)
英雄「ん・・・」
龍「誠司さん・・・!」
信玄「意識はかろうじてあるな、問題は・・・」
283P「うおわぁっ!?」
ソウキチ「探偵!」
(二人の叫び声に思わず振り向く音葉)
続く
826 : Pさぁん   2022/04/03 16:09:03 ID:T4Gyt9P2kQ
>>825
龍「なっ・・・!?」
信玄「ウソだろ・・・」
滅亡迅雷「・・・」
(ドライバーユニットを破壊されたはずの滅亡迅雷が晶葉の刀を持って仁王立ちしていた)
283P「ドライバーユニットはもうズタボロのはず・・・」
ソウキチ「違う、アレだ。マスブレインのプログライズキー・・・!」
(指差した先にはズタボロになりゼロワンドライバーから崩れていうドライバーユニットとは違い内部に入り込んでいた為、守られていたマスブレインプログライズキーが妖しく光っている音葉)
ソウキチ「当初の予定通りだ、俺がやる・・・!」
283P「いや、刀を持ってるけど・・・」
ソウキチ「大丈夫だ。もしもの時の策は考えてある・・・」
283P「危なくなったら、援護射撃はしますからね・・・」カチッ…トリガー
(トリガーマグナムを構える音葉)
ソウキチ「分かった。変身・・・!」カチッ…スカル
・・・
龍「どうしたら・・・」
信玄「下手に動けば、巻き込まれかねない。俺達に出来るのは英雄をこれ以上傷付かせない事だけだ・・・」
龍「分かりました・・・!」
・・・
ソウキチ「どうなってる、ケリは付いたはずだぞ・・・!」
滅亡迅雷「・・・」
283P「マスブレインが、外されるのを拒否しているみたいに見える・・・」
ソウキチ「だとしたら、厄介だな・・・」
283P「でも、一体何で・・・」
ソウキチ「それを考えるのが俺達の『仕事』だ。最も・・・」
滅亡迅雷「・・・」
ソウキチ「今はそうも言ってられないらしい・・・」
・・・
(ワンダーワールド)
「これで全員分か・・・」
「えぇ、これで『元通り』になるはずです・・・」
「これは・・・っ!」
「握野さんが・・・」
一希「次は俺にやらせてくれ、『文香』・・・!」
文香「分かりました、『一希』・・・!」
827 : 箱デューサー   2022/04/03 22:33:25 ID:elxT89jdsA
>>826
滅亡迅雷「・・・」バチバチ
既に体は限界を超えている状態
ソウキチ「・・・」
それを気付いて居るのか何も言わず構える音葉
・・・
信玄「この勝負は一瞬で決着が着くな・・・」
龍「俗に言う達人同士って奴ですよね・・・」
信玄「それもあるが・・・」
283P「既に滅亡迅雷は限界状態だ・・・本来ならあの瞬間で終わってる筈」
龍「じゃあ、何でなんだ・・・!?」
信玄「分らない・・・何が彼女達をそうさせたのかさえ・・・」
283P「滅亡迅雷の・・・マスブレインシステムの中で何が・・・」
・・・
麗華「何で体が・・・もう限界の筈じゃ・・・」
りん「・・・麗華」
麗華「何・・・ッ!?」押し飛ばされる音葉
りん「悪いなぁ・・・」
ともみ「此処から先は私達だけで十分よ・・・」
晶葉「地獄への門は三人までみたいだ・・・」
麗華「三人共・・・!?」
りん「お前は幸せになれよ・・・」
ともみ「この勝負はもう・・・決着済みだから・・・」
晶葉「少なくとも、後50年はコッチに来ない事をおすすめする・・・」
三人共そのまま振り返らず奥の闇へと歩み出す音葉
麗華「皆ーーーーーー!!!!」そのまま光の方へと消えていく音葉
828 : Pくん   2022/04/09 11:49:21 ID:fIbe53ks/E
>>827
(県立研究都市)
光「はい、所ラボ」
医療班『東郷寺麗華さんの意識レベルが急激な上昇を見せています!』
麗奈「って事は・・・」
ヒカリ「滅亡迅雷の活動時間に限界が・・・」
キタカミ「だが、いい事ばかりでは無いだろう・・・」
光「そうだな・・・」
麗奈「他の二人は?」
医療班『最低限の「生命」を維持するレベルに留まってます・・・』
ヒカリ「やはり、彼女達は・・・」
キタカミ「えぇ、予想通りでしたよ。悪い意味で・・・」
・・・
ソウキチ「とにかく、ドライバーユニットはボロボロ。後はマスブレインを外すだけだ!」ダッ
283P「頼んだぜ、ソウキチさん・・・!」
(トリガーマグナムを構える音葉)
滅亡迅雷「・・・」
(危険を感じ、身構える音葉)
ソウキチ「本当はもっと・・・」
(探偵事務所での日々を思い出す音葉)
ソウキチ「お前達と『バカ』やっていきたかったよ!」
(懐に飛び込み、マスブレインキーに手をかける音葉)
滅亡迅雷「・・・!」
(そうはさせまいと刀を顕現させる音葉)
283P「ダメだ、射線上にソウキチさんが・・・!」
ソウキチ「そんな『モン(刀』で怯む訳がねぇだろ!」
(その叫びと同時にマスブレインキーを引き抜くと同時に『滅びのオーラ』を纏った刀が振り抜かれる音葉)
ソウキチ「後は頼んだぞ、探偵・・・!」パキィン
(『何か』が割れるような音ど同時にその姿が消える音葉)
283P「あぁ、任された!」カチッ
『キタカミ!』
続く
829 : プロちゃん   2022/04/09 11:53:08 ID:fIbe53ks/E
>>828
滅亡迅雷「・・・」
(マスブレインキーが抜かれてしまったからなのか、動かなくなっている音葉)
283P「何でかは分からないが・・・」
『オーソライズ!』
283P「今がチャンスだというのは何となく分かる!」
『プログライズ!』
(『かほ』のプログライズキーをゼロワンドライバーに差し込む音葉)
・・・
(>>825冒頭に戻る)
P「英雄は・・・」
キタカミ『治療機にぶっこんだ。後は本人次第だ・・・』
P「そうか・・・」
ヒカリ『マスブレインキーは・・・』
ソウキチ「俺が『安全装置』で戻ってきた時には『自壊』していたよ・・・」
光『やっぱり、そうなったか・・・』
P「やっぱり・・・?」
麗奈『オヤジ、よく聞きなさい・・・』











『「池袋晶葉」「朝比奈りん」「三条ともみ」、この3人は死亡が確認されたわ。肉体すらも消滅する形でね・・・』
830 :   2022/04/10 11:20:07 ID:flbqdWkTpc
>>829
滅亡迅雷事件から月日が経ち
恵美「アレから随分と時間が経ったね~・・・」
千鶴「そうですわね・・・」
伊織「鏡の奴の宣言は肝が冷えたわよ・・・ほんと・・・」
亜里沙「えぇ~っと何て言ったんでしたっけ・・・?」
紗代子「『テクノロジーは使い方によって悪にも善にもなる、それを変えて行くのは私達人間の方だ』って・・・」
琴葉「まさか首相官邸の記者会見に殴り込みに行くなんて・・・」
紬「あの人は馬鹿なのかと思いましたよ・・・」
千鶴「ですがそれの宣言で人々の考えも変わったのも確かですわ・・・」
恵美「コレからいい方向に進めばいいね・・・」
琴葉「そうだね・・・」
紗代子「そう言えばこの前発表された『エターナルストーリー』が賞を取ったそうですよ・・・!!」
亜里沙「そうなんですか!?ほひょ~!!」
伊織「アタシも読んだけど良い作品だったわ・・・」
紬「そうですね・・・」チラッ
P「・・・」窓側に立っている音葉
恵美「だめだこりゃ・・・」
千鶴「僅かな期間で人が居なくなり過ぎたのが答えてますわね・・・」
伊織「どうすんのよこの空気・・・」
紗代子「麗華さんは今も塞ぎ込んでるみたいですし・・・」
亜里沙「空気が重いですよ~・・・」
伊織「こんな時に底抜けの未来は何処行ったのよ!!」
琴葉「静香ちゃんと翼ちゃんと一緒にショッピングに行ってる・・・」
紬「なんなん!?」
P「・・・はぁ」
その時不思議な事が起こった!!
全員「!?」
プロ「わぷっ!?」
メア「へぶっ!?」
P「プロ!?メア!!?」
プロ「へっ!?何で・・・?」
メア「どう言う事・・・?」
続く
831 : Pさぁん   2022/04/10 11:56:02 ID:flbqdWkTpc
>>830
メア「あの時私達は消えた筈じゃ・・・」
恵美「そう聞いたけど・・・」
千鶴「どう言う事ですの!?説明したくださる!?」
プロ「もしかしてですけど・・・」
伊織「何・・・?」
メア「きっとあの二人がやってくれたんだ・・・」
琴葉「それって・・・」
プロ「ワンダーオールマイティの力で私達や本にされた人達を・・・」
琴葉「と言う事は・・・」
紬「あの二人も・・・?」
メア「きっと帰って来るよ・・・」
プロ「長かった因縁がやっと終わる・・・」
P「・・・二人共」
プロ&メア「?」
P「おかえり・・・」優しく微笑み音葉
プロ&メア「・・・ただいま」
・・・
全知全能の書の書かれている新たなるページ
その名は『リバイス』・・・物語は新たなステージへ
・・・
リバイブ編からは全知全能の書の改変を受け一部平成ライダーが消えます
それと何で今になってゲンムとサウザーに新フォーム来るの?
832 : P殿   2022/04/17 19:24:54 ID:jldhO8PDWo
うっわぁ、マジか。これ・・・
https://twitter.com/tokusatsu_fc/status/1515602415634227200?t=RTtdQq-Vb4CdXvqXzpfgqQ&s=19
続きは今日中には書くわね。筆が遅くてスマナイ
ゲンムとサウザーは動かしやすいのかも。主役級以外では
833 : プロデューサー君   2022/04/17 21:50:58 ID:JlbttRwDnE
禁止ワードあったらしいのでスクショにて勘弁

834 : ごしゅPさま   2022/04/18 01:03:37 ID:jOLKBAnbZY
>>833
悠利「この野郎生きてたのか!!」
ユーリ「そう言う事だ・・・」
手を掴み合う音葉
かほ「肉密度1000%・・・」
ソウキチ「それよりもその手に持っている植木鉢は・・・」
ユーリ「ん?あぁ、コレか・・・」
悠利「何かの苗木みたいだが・・・?」
ユーリ「戦いが終わり、コレから俺は世界と人々の未来を見守って行く事にした・・・」
ソウキチ「樹の成長は長いぞ・・・?」
悠利「まぁコイツなら可能じゃ無いんですか・・・?」
・・・
百合子「二人共!!」
信玄「随分と長い間待たせやがって・・・」
あやめ「本当ですね・・・」
圭「だけど約束は守ったね・・・」
文香「すみません皆さん・・・」
ありす「おべえじゃんがばえっでぎまじだぁぁぁぁ!!!」涙と鼻水で顔がグチャグチャ
晴「何て醜い顔なんだ・・・」
梨沙「女子の顔じゃ無いわね・・・」
桃華「今日くらい良いではありません事・・・?」
一希「二人も長く待たせたな・・・」
涼「何時もゆっくりなんですから・・・」
兜「全くだでぇい・・・!」
文香「(ルナちゃん、世界は今も平和ですよ・・・」
・・・
セイバー編完
・・・
今後はリバイス編を少し進めビヨジェネに飛ぶべきか悩んでおります
835 : ボス   2022/04/18 01:03:38 ID:jOLKBAnbZY
>>833
悠利「この野郎生きてたのか!!」
ユーリ「そう言う事だ・・・」
手を掴み合う音葉
かほ「肉密度1000%・・・」
ソウキチ「それよりもその手に持っている植木鉢は・・・」
ユーリ「ん?あぁ、コレか・・・」
悠利「何かの苗木みたいだが・・・?」
ユーリ「戦いが終わり、コレから俺は世界と人々の未来を見守って行く事にした・・・」
ソウキチ「樹の成長は長いぞ・・・?」
悠利「まぁコイツなら可能じゃ無いんですか・・・?」
・・・
百合子「二人共!!」
信玄「随分と長い間待たせやがって・・・」
あやめ「本当ですね・・・」
圭「だけど約束は守ったね・・・」
文香「すみません皆さん・・・」
ありす「おべえじゃんがばえっでぎまじだぁぁぁぁ!!!」涙と鼻水で顔がグチャグチャ
晴「何て醜い顔なんだ・・・」
梨沙「女子の顔じゃ無いわね・・・」
桃華「今日くらい良いではありません事・・・?」
一希「二人も長く待たせたな・・・」
涼「何時もゆっくりなんですから・・・」
兜「全くだでぇい・・・!」
文香「(ルナちゃん、世界は今も平和ですよ・・・」
・・・
セイバー編完
・・・
今後はリバイス編を少し進めビヨジェネに飛ぶべきか悩んでおります
836 : Pちゃま   2022/04/20 14:45:06 ID:IlVIFuVbvc
ポップリンクスは終わるけど、歩布市は生き続けるんだ

ねぇ、サ終とか勘弁してくれよ・・・
837 : 貴殿   2022/04/26 07:50:43 ID:j03KaTxGT.
>>834
〜幕間の物語〜
(九十九家)
文香「(参りましたね・・・」
一希「文香、準備は・・・」
文香「ごめんなさい、まだ着替えが・・・」
(と言いながら、自身に引っ付いているありすを指差す音葉)
一希「ありすさん・・・」
ありす「ダメです。一希さんはお姉ちゃんを数日。いえ、『年単位レベル』で独占してたんですから・・・」ギュッ
一希「Pさんに連絡した方が良さそうだな・・・」
文香「そうしましょうか・・・」
ありす「私はお姉ちゃんとの『時間』を埋めるんです・・・」ギュッ
一希「しょうがない。外で食べようと思っていたんだが、朝ご飯を作ってくるよ・・・」
文香「それでは、私達は着替えましょう。ありすちゃん・・・」
ありす「分かりました・・・」
・・・
(愛増学園)
P「橘ェ・・・」
一希『落ち着いたら、学園に向かう。待っててくれるか・・・?』
P「大丈夫だよ。俺は俺で・・・」
律子「P殿、口より手を動かしてくれますか・・・?」
P「何故か仕事を手伝わされているからな、ハハハ・・・」
一希『また、後で連絡する・・・』ピッ
P「それにしても、仕事を溜めすぎじゃないのか・・・?」ペラッ
律子「仕方ないでしょ。メギドだの、滅亡迅雷だので登校が制限されていたんですから・・・」
P「しかも、期限ギリギリのまで・・・」
律子「それにしても、どうなるんでしょうね。『歩布市』・・・」
P「首都機能の移転と研究都市の併合は取り止めて、『企業都市』にしていくらしい・・・」
律子「流石、黒埼県知事ね・・・」
P「本人的には大分、涙を飲んだみたいだがな・・・」
律子「その裏側は世知辛いものね・・・」
茜「終わったよ、二人とも!」ガララッ
律子「それでは、次は『茜ちゃん人形(ガーディアン』の請求書、お願いしますね・・・?」ニコッ
茜「イエス、マム・・・」
P「(まーた、学校に無断で買ったのか・・・」
838 : Pーさん   2022/04/26 11:55:16 ID:m79PXnppI.
>>837
光「とまぁバタバタしたけどこれで一安心だな・・・」
キタカミ「立て続けに騒動が合ったばかりだからな・・・」
麗奈「アタシとしてはもう勘弁願いたいっての・・・」
光「まぁまぁそう言うなって~・・・」
キタカミ「そう言えば最近気付いたんだが・・・」
光「ん?」
麗奈「何よ・・・?」
キタカミ「『アキハ』は何処行ったんだ・・・?」
麗奈「そう言えば最近見ないわね・・・」
光「そうだよね~・・・ちょいちょいそこの君・・・」
職員「ハイ、何でしょうか副所長と主任・・・?」
キタカミ「『アキハ』は今何処に居るんだ・・・?」
職員「えっ?知らなかったんですか?アキハ主席研究員は随分前に研究室を別に移したんですよ・・・?」
光「えっ?知らないんだけど・・・?」
キタカミ「此処よりも施設が良い研究所何てあるのか・・・?」
職員「何でも政府特務機関の専用ベースに居るそうで・・・」
キタカミ「その機関の名前は・・・?」
職員「特務機関『フェニックス』だとか・・・」
光「フェニックス、不死鳥の名前を持つ組織か・・・」
・・・
スカイベース・アキハ研究室
アキハ「グーレイト!漸く完成したぞ!!!」
モニターに映し出される全ての項目が完成に表示されている
若林「完成した様だな・・・」
アキハ「これで準備は整った・・・」
若林「これで漸く我々は動く事が出来る、既に奴らは活動を開始している・・・」
アキハ「狙いはこの『ギフスタンプ』だろうね・・・」
若林「これ以上奴らの好きにはさせん・・・」
アキハ「後はコレを使える人間を見付けるだけだ、この『リバイスドライバー』のね」
839 : ハニー   2022/04/29 12:17:32 ID:qCKpCftZ16
ゼンキラセンパイ。忘れていたゼンカイ脳が思い出されたわ
840 : do変態   2022/05/01 11:48:29 ID:qofc9QWhHg
>>838
(愛増学園)
キタカミ『「という事」らしいんだが・・・』
P「初耳だなぁ・・・」
大門寺『そうやって、フラフラとしているから部下に足下掬われるんじゃないのかね。コウモリじゃあるまいし・・・』
P「そういう事か・・・?」
キタカミ『どうした、大将・・・?』
P「まぁ、鏡晶葉の分室から研究成果は引き続き出されているし、クオリティも問題ない。それに副業を禁止している訳じゃない・・・」
キタカミ『ほっとけと・・・?』
P「ニッチもサッチもいかなくなったら、声が掛かってくるだろうよ・・・」
キタカミ『相手は政府特務機関だぞ?』
P「知ったこっちゃ、ねぇずらよ〜♪」
キタカミ『まぁ、大将がそう言うんなら任せるよ・・・』ピッ
P「っし、終わった。帰るぞー」
律子「文香さんたち来ませんでしたが・・・」
P「仕方あるまい。橘が離してくんねぇつぅなら・・・」
茜「また明日かにゃ?」
P「そうだな・・・」
\prr/
P「恵美だ」
律子「」ピクッ
茜「」ピクッ
P「どうした?」
恵美『あのね、P・・・』












『お風呂壊れちゃった。皆、入れたんだけどね。にゃはは・・・』
841 : 監督   2022/05/01 13:05:15 ID:nUvdyVU6iI
>>840
P「マジかよ・・・」
恵美『マージマジマジーロだよ・・・』
P「はぁ~どうしたものか・・・」
恵美『親戚頼る・・・?』
P「たかが風呂の為にもなぁ・・・母さん辺りは潔く貸してくれるだろうけど」
律子「お風呂が壊れたんですか・・・?」
P「そう言う事だ・・・」
茜「だったらここに行ってみたら良いんじゃないかなぁ~・・・?」
P「あん?何で銭湯の広告紙なんか持ってるんだよ・・・」
律子「此処は五十嵐さんの実家だそうです・・・」
茜「家族経営の昔懐かしい銭湯だってさ・・・」
P「五十嵐、あぁ、五十嵐響子か・・・」
律子「まぁお風呂が治るまでの間って事で良いじゃないですか~・・・」
茜「そうそう・・・」
P「まぁそうだな・・・ん?」
茜「何かねぇ?」
P「家族写真の男子二人は・・・」
律子「卒業生の一輝君と大二君ですよ・・・」
P「五十嵐の兄妹だったとは・・・」
茜「まぁそこそこ年が離れてたら気付かないだろうしね~・・・」
P「それと気になったんだが・・・」
律子「そこは気付かないで上げて下さい・・・」
可憐「うぅ・・・髪が何時も以上に爆発して戻りません・・・」
P「何が合ったんだ可憐は・・・」
茜「いやぁ~ホントビックリしたよね、出勤して来たらデカい毛玉が居た・・・」
可憐「誰の頭がデカいですって!!!」
・・・
リバイブ編は狩ちゃんポジはアキハが務めます、その煽り受けて光がデッドマンズの策略で長期離脱(行方不明)になります
そこは自分が書くのであしからず
842 : そなた   2022/05/01 18:28:37 ID:qofc9QWhHg
あの、ごめんよ。リバイブだと、ジオウの2号ライダーの方になるんだが
843 : Pくん   2022/05/01 21:07:09 ID:nUvdyVU6iI
間違えたリバイスだったわ・・・
名前が似てるから紛らわしいってんだよ
844 : 変態大人   2022/05/02 06:33:21 ID:3LGfKAZRLo
>>841
P「どうした急に・・・!?」ポカーン
可憐「あっ、P先生。すいません、何故かは分からないんですけど・・・」
P「けど・・・?」
可憐「たまーになんですけど、『引っ張られる』んですよね・・・」
P「『引っ張られる』・・・?」
律子「P殿に伝えるかどうかは迷ってたのですが・・・」
茜「こうなったら、言っちゃうしか無いかなぁ・・・」
律子「最近、一部の生徒に見られるんです。人が変わったというか・・・」
茜「もう一つの内なる感情というか・・・」
P「その口ぶりだと、可憐以外にも確認されてるみたいだが・・・」
律子「確認出来ているだけでも・・・」
(リストを見せる音葉)
・・・
篠宮可憐:髪の毛のボリュームが普段より増加。バナナを食べがち
横山奈緒:関西弁が抜けて、感動屋になる
周防桃子:つっけんどんの皮肉屋になる
島村卯月:オレっ娘になり、バイクに憧れ、鼻血をよく出す
渋谷凛:妙に自信家になり、語彙力が低下して、ボディランゲージが多くなる
神谷奈緒:胸元を空けるようになり、サックスとマジックを嗜むようになる
最上静香:うどん好きが鳴りを潜め、時々シンデレラグレる
伊吹翼:普段とは別のベクトルで自信家になり、重くなる
櫻井桃華:本に詳しくなる。鷺沢・九十九両司書の代理を務められるくらいには
etc…
・・・
P「何だ、これは魂消たなぁ・・・」
律子「学園外の方々にも同じような事象が確認されているみたいで・・・」
P「何かの前触れじゃなきゃいいんだがなぁ・・・」
・・・
(美琴/飛鳥の精神世界)
飛鳥『何だ、キミは・・・!?』
???『ウェーイあけみざわウェイ☆』
飛鳥『おい、どうなってる・・・!?』
美琴「私にも分からない・・・」
???『パリピってアゲてって楽しんでこー♪』
845 : 監督   2022/05/02 10:55:24 ID:kEdPk.OsHc
>>844
恵美「そんな事あったんだ・・・」
P「可憐があんなデカい声で喋ったのは初めてだからな・・・」
千鶴「それはそれで凄くレアですわね・・・」
P「奈緒は事あるごとにデカい声で泣き喚くし・・・」
伊織「どう言う事よ・・・」
P「桃子は、つっけんどんで皮肉屋、あんま変わんねぇな・・・」
琴葉「それ本人に言ったら多分だけど蹴られると思いますよ・・・」
紬「何なんホント・・・」
未来「ホントだよ~・・・」
P「その様子だと未来、お前もか・・・」
未来「時々静香ちゃんが閃いたように、唐突に駄洒落を言うんだもん」
P「高垣楓かよ・・・」
未来「翼は急に半角で喋ってるし・・・」
P「訳が分からん・・・」
千鶴「そうこう言ってる間に着きましたわ・・・」
伊織「しあわせ湯ね・・・」
琴葉「本当に昔懐かしい銭湯って言う見た目ね・・・」
紬「令和の世になって昭和な雰囲気のお店とは・・・」
響子「あれ?Pさん、ご家族お揃いでどうしたんですか・・・?」
P「風呂が壊れた・・・」
響子「そうなんですね、じゃあ家族割りで安く出来ますよ・・・」
恵美「そうなの?ラッキーじゃん」
一輝「響子?お客さんか・・・?」
響子「うん、Pさんのご家族だよ・・・」
一輝「えっ?P先生?」
・・・
メア「お風呂壊れちゃったから暫く此処で過ごす事にしたよ」
プロ「どうして急に壊れちゃったんだろうね・・・」
ヤーネフェルト「そうなんですか・・・」
ミヤー「おや~?」
メア「どうかしたの・・・?」
ミヤー「お客さんみたいですね~・・・」
プロ「珍しいね?誰だろう?」
クラリス「お邪魔します・・・」
メア「クラリスさん?」
プロ「どうしたの急に?」
クラリス「お願いがあります、私の『身体』を『造って』くれませんか?」
847 : プロヴァンスの風   2022/05/03 21:26:01 ID:R6v7jXQdoE
>>846
なんだこれはたまげたな
848 : Pくん   2022/05/05 08:58:14 ID:DttGrp7.UQ
>>845
P「五十嵐に『きょうだい』が居たとはな・・・」
響子「正確には『従兄妹』ですけどね・・・」
一輝「ウチは『三兄妹』なんですよね。弟と妹は今、不在にしてますけど・・・」
P「(上の兄二人は卒業生って言ってたな。この『しあわせ湯』が心出連羅市って事を考えると、『でれ高』時代の卒業生って事か・・・」
恵美「P、どしたの?」
P「少し、考え事をな・・・」
『うんうん、分かるよ。俺っちもおかしいと思ってたんだよなぁ・・・』
P「誰だ・・・?」
一輝「また、この声か・・・」
P「『声』・・・?」
一輝「あ、すいません。大丈夫ですから・・・?」
P「そうか・・・?」
P「(いや、ハッキリと聞こえた。五十嵐の上の兄の方から・・・」
響子「ちょっと、いいですか?」
P「どうした・・・?」
響子「一輝兄は何故か『世界統合』の時の記憶が無いんです・・・」
P「えっ・・・?」
響子「後は在席時の事を考えると、P先生との絡みもあまり無いはずなんですけど・・・」
P「そうだよな・・・」
「ただいまー」
一輝「おかえり、さくら!」
響子「さくらちゃん、お帰りなさい!」
さくら「響子ちゃん、今日もお手伝いありがとう!」
P「この娘が五十嵐三京大の末っ子か・・・」
さくら「あ、P先生!」
P「俺の事を知ってるのか・・・?」
さくら「え、有名ですよ。次期校長を蹴ったヒトとして・・・」
P「あまり、嬉しくは無いな・・・」
千鶴「それよりも・・・」
伊織「そろそろ、入りなさいな・・・」
琴葉「ついでだから、私達も入り直そうか・・・」
紬「子供たちの事を考えて、私達は交代で入りましょう・・・」
未来「賛成!お風呂楽しみ〜!」
P「(まぁ、難しく考えるのは・・・」
続く
849 : Pちゃま   2022/05/05 09:01:16 ID:DttGrp7.UQ
>>848
ニュース【ここで速報が入ってきました。帝都湾上空に巨大な謎の文様が出現中です・・・】
P「文様・・・」
ニュース【同現象は先日のデッドマンズによる、フェニックス研究所襲撃事件の直前にも・・・】
P「帝都の事は帝都に任せよう・・・」
『それで本当にいいのかな・・・?』
(Pと一輝の前に黒いボディの何かが顕現する音葉)
P「誰だ・・・!?」
一輝「わ、分からない・・・!?」
P・一輝「えっ・・・!?」
???『ん?うーん・・・』
P「うわーっ!?」
一輝「うわーっ!?」
???『うわーっ!?』
\ドンガラガッシャーン/
(Pと一輝はそれぞれあらぬ方向に転げていく音葉)
???『あれれれれ・・・』









『俺っちの事、見えてるよね・・・?』
850 : 貴殿   2022/05/05 11:58:34 ID:7EIWOOKXws
>>849
光「ふぅ・・・」
キタカミ「随分と遅くまでやってるな・・・」
光「ん?まぁねぇ・・・」
キタカミ「しかし、すまないな。今度の品評会の件を全部任せて・・・」
光「別に気にしてないって、Pもキタカミも麗奈も有給消化は仕方ないって・・・」
キタカミ「紗代子の件で済まないと思ってる・・・」
光「それに今回の件はアタシだけでも十分だって・・・」
キタカミ「本当に運が悪いもんだな、他の幹部陣営が軒並み不在とは・・・」
光「杏ときらりはまた渡米、ヒカリさんは欧州にまぁこんな時もあるって・・・」
キタカミ「アキハは施設移転、ウェポンズは全員メンテナンスの為にアリアの元に行って居る、作為的な何かがある気がするな・・・」
光「流石にアキハ以外は完全に偶然でしょ・・・」
キタカミ「まぁそうだな、それと言って置くぞ・・・」
光「?」
キタカミ「詰め込み過ぎるなよ・・・」
光「分ってるって・・・」
・・・
アキハ「それで?奪われたプロトバイスタンプは?」
大二「ほぼ全てです・・・」
アキハ「はぁ~問題外だな・・・」
大二「デッドマンズの次の目標は・・・」
アキハ「それについては大体の目星は着いてる・・・」
大二「それは何処ですか、対処の為に隊員を・・・!!」
アキハ「愛増県研究都市だ・・・」
大二「ッ!!」
アキハ「言っちゃ悪いが政府とアソコは犬猿の仲だ、在籍してたから良く分る・・・」
大二「だからって放って置くんですか!アキハさんの友人達が居るんですよ!」
アキハ「誰も見捨てるとは言って無い、出来る限りの手は打つ・・・」
大二「俺も配置して貰うように・・・」
アキハ「それは無理だな、上に感付かれると面倒になる、君は待機だ・・・」
大二「くっ!!」
アキハ「焦る必要はない、アソコには化け物が居る、何も起きないさ」
大二「だと良いんですが・・・」
851 : 貴殿   2022/05/12 07:27:01 ID:EzQBY1aAAw
>>850
(しあわせ湯からの帰り道)
恵美「うーん・・・(うんざりという表情をしている音葉」
P「何だったんだ、『アレ』は・・・」
千鶴「もう、Pったら『まだ』言ってますの・・・?」
P「なんどでも言ってやらぁ・・・」
伊織「その『何か』はアンタと五十嵐さんとこの長男坊しか見えてないんでしょ・・・」
P「どうやら、そうみたいだな・・・」
琴葉「そうなると、私達も信じようが無いというか・・・」
紬「いい加減、諦めるやいね・・・」
未来「ふわぁ〜・・・」
恵美「眠い・・・?」
未来「大丈夫・・・」
千鶴「亜利沙とやよいを待たせていますわ・・・」
伊織「もう、今日はここまでにしておきなさいな・・・」
P「分かった。ん、美希から・・・?」
(トークアプリのメッセージが来ていたのを見つける音葉)
琴葉「珍しいわね・・・」
紬「もう夜も遅いのに・・・」
(二人揃って興味津々そうにする音葉)
P「大した用じゃ・・・っ!?」

















『お姉ちゃんが帰ってくるの。何が言いたいか分かるよね、あはっ・・・』
852 : そなた   2022/05/12 23:09:30 ID:oKEPpT5xCs
>>851
プロ「いきなり何言ってるのさ・・・」
メア「アレは禁書なんだよ・・・」
クラリス「今の体では『奴ら』を止める事が出来ません・・・」
ヤーネフェルト「『奴ら』とは・・・?」
クラリス「教会が誕生する理由にして不俱戴天の敵・・・その名も『悪魔』」
マリー「悪魔・・・?」
ミヤー「別世界の魔物とは違うんですか~?」
クラリス「根本的に何もかも違います、『悪魔』は我々人間が心の中に誰しも持っている悪意其の物・・・」
プロ「そうなの?」
クラリス「ですが、それは余程の事が無い限り表に出る事はありません・・・」
メア「なんだ~良かった・・・」
クラリス「ある存在が現れる迄は・・・」
ヤーネフェルト「ある存在・・・?」
クラリス「今から数千年前、ギドラ襲来から復興し始め、神代が終わり四大文明が出現するまでの間に奴が現れました・・・」
プロ「奴・・・?」
クラリス「悪魔の始祖『ギフ』・・・」
ヤーネフェルト「『ギフ』・・・」
クラリス「それにより復興した文明は再び恐怖と混乱の世界に戻りました・・・」
マリー「それは恐ろしい話なのです・・・」
クラリス「人々を護る為に神『マリア様』は天使様を率いて『ギフ』と戦い勝利しました、後にこれを天魔大戦(ハルマゲドン)と記載されてます・・・」
メア「それが今と何が・・・?」
クラリス「ギフを復活させようとしている悪魔崇拝集団が居るのです・・・」
プロ「ッ!!」
クラリス「対悪魔用の武装は生身で無ければ耐えられません・・・」
メア「それじゃあまさか・・・」
クラリス「マリア様も天使様達も居ない今、私は嘗ての・・・」






『最強の悪魔殺しの代行者に戻る時です・・・』
853 : 箱デューサー   2022/05/15 13:58:55 ID:1QUAr9cMZI
>>852
(しばらく、Pと美希はトークアプリ上の会話となる)
P「どういう事だよ。菜緒はもう帰ってこないんじゃ・・・」
美希『しーらない。ハニーが分からないんじゃ、ミキだって、分からないの』
P「んなっ、そんなバカな話が・・・」
美希『でも、お姉ちゃん曰く「ハニーに原因がある」って』
P「益々、分からんぞ。アイツと何か約束したわけじゃ・・・」
美希『それと、すぐに会いに行くって』
P「はぁ!?」
・・・
P「ええい、面倒だ。こうなれば・・・」
恵美「どしたん、P・・・?」
P「悪い、別ルートで帰らせてもらうぞ・・・」
千鶴「え・・・?」
伊織「どうしたのよ・・・?」
P「説明は後だ。面倒な事になる前に・・・」
琴葉「面倒って・・・」
紬「そういえば、星井さんと何の連絡を・・・」
P「諸々、引っくるめて後で説明を・・・」
「へぇー、いつからそんな『ヒト』になったのかなぁ・・・」
P「へえっ・・・!?」
恵美「誰・・・?」
千鶴「そういえば、美希と連絡取ってた辺りから様子がおかしかったような・・・」
琴葉「ねぇ、Pくん。トークアプリの画面を・・・」
「見せるわけにはいかないもんねぇ・・・」
伊織「というより、誰なの『アンタ』は!?」
紬「さっきから声はすれど、暗がりに居て分からん・・・!」
「私は『星井菜緒』・・・」
P「あー、ダメだ。もう、おしまいだ・・・」
未来「星井、って事は美希さんのご家族だ!」
ミライ『まぁ、それはそうなんだけど・・・』
菜緒「もう帰ってこないと、10年ちょっと前に話をしたわよね?」
P「あぁ、そうだったな・・・」
続く
854 : 師匠   2022/05/15 14:02:39 ID:1QUAr9cMZI
>>853
菜緒「ゴメンね、美希が・・・」
美希『市政をサポートしてほしいの!』
菜緒「って、言ってくるからさぁ・・・」
伊織「そういえば、アサギは副市長を外れたのよね・・・?」
紬「それで星井市長も困っていましたし・・・」
琴葉「という事は・・・」
菜緒「ご明察、副市長として美希をサポートする為に帰ってきたって訳・・・」
P「あぁ、そうかよ・・・」
恵美「ていうかさ菜緒さんとPって、どんな関係?」
菜緒「この人の『元カノ』が多いのは知ってるよね?」
千鶴「えぇ、まぁ・・・」
(その原因の一旦になってる事を自覚してるため、自然とトーンダウンする音葉)
菜緒「平たく言うと、私は・・・」










『Pの渇きをもっとも潤したオンナかしら・・・』
855 : そなた   2022/05/15 21:22:33 ID:Blw.eGkMSY
>>853
カメレオン「とまぁコレが仕入れた情報だ・・・」
????「十分だな、当日は楽に行けそうだ・・・」
カメレオン「面倒な連中がこぞって不在だからな・・・」
????「妨害は極めて少ないと考えれるな・・・」
カメレオン「序に警備情報とリアクタールームの見取り図だ・・・」
????「これで計画は完璧に遂行できる・・・」
カメレオン「アギレラには伝えてるのか・・・?」
????「あの女には伝える必要は無い、あの女に決断など出来んからな・・・」
カメレオン「クククッ所詮はお飾りって訳だな・・・」
????「決行日まで頼んだ、我々『デッドマンズ』が世界を手に入れるまで・・・」
カメレオン「任せて置け・・・」職員に擬態する音葉
擬態された職員は既に消されている
・・・
志希「ふんふんふ~ん・・・」
???「いや~あのオッサン、俺っちを観えるなんて驚いたなぁ~」
志希「ん?」
???「えっ?何?」
志希「へぇ・・・珍しいね・・・」
???「ゲェー!!また俺っちを観える奴が居る!?」
志希「とは言ってもまだ『不完全』って奴かぁ・・・」
???「ヤベッ!逃げろーーーー!!!」
全力で逃げる音葉
志希「アソコまで『自我』の強い『悪魔』を見るのは久し振りだねぇ・・・」
同時に凄く凄い冷たい目付きに変わる音葉
志希「『ベイル』以外に居たんだ・・・『ギフの末裔』が・・・」
空を見上げる音葉
志希「何か嫌な予感がするなぁ~まるで、25年前のあの日みたいだよ・・・」
856 : プロデューサーはん   2022/05/16 17:32:14 ID:eY.k5buduI
シン・ウルトラマンを見てきた
ネタバレになるから詳しくは言えないが、シン・ゴジラとは違う熱量があった
857 : 師匠   2022/05/22 10:42:39 ID:TWYfQ6iJkc
>>855
恵美「渇き・・・」
P「もう、いいだろ。菜緒・・・」
菜緒「良くないわよ・・・」
千鶴「何故ですの・・・?」
菜緒「だって、この人(P)は私との『約束』破ったし・・・」
P「覚えてたのか・・・」
伊織「『約束』って・・・」
菜緒「私が日本を発つ前に約束したの・・・」
琴葉「外国に居たんですね・・・」
菜緒「えぇ、そうよ・・・」
紬「それより『約束』って・・・」
菜緒「私ね、向こうで成功したかったから日本に帰らないつもりだったの・・・」
未来「でも、帰ってきてる・・・」
ミライ『重箱の隅をつつくような事を言わないの・・・』
菜緒「だから、この人(P)に『願を掛けてもらう』つもりで約束したの・・・」
P『俺は「海理音高校」で偉くなる。だから、もう帰ってくるなよ・・・』
菜緒「ってね・・・」
恵美「何か、変な約束・・・」
千鶴「というより命令ですわよね・・・」
伊織「で、アンタは向こうとやらで・・・」
菜緒「『成功』出来たかな。でも、約束は破られた・・・」
琴葉「破られたって・・・」
紬「そうこう事やいね・・・」
未来「パパは・・・」
ミライ「愛増学園。いや、海理音高校を・・・」
菜緒「辞めてるでしょ・・・?」
P「あぁ、そうだよ。俺はもう偉くなれない・・・」
菜緒「ただ、ビックリしたわね。日本を離れている間に『学園統合』なんて・・・」
P「色々あったんだよ・・・」
・・・
今日のドンブラのゲストの和泉風花って、VIMSのいずみふ?って思って調べたらそのいずみふだったでござる。だまゆ達の1個下の代でトロちゃんと同期みたいね
858 : Pしゃん   2022/05/22 19:08:46 ID:Yx1YW3zgeU
>>857
響子「ただいま~・・・」
妹ズ「「お姉ちゃんお帰り!!」」
弟ズ「「ねえちゃんおかえり!!」」
響子「皆ただいま・・・」
???「お帰り響子・・・」
響子「お母さんただいま・・・」
敦美「姉さんと元太さんどうしてた・・・?」
響子「伯母さんは元気にしてたよ、伯父さんは相変わらず変な動画撮ってた・・・」
敦美「相変わらずね元太さんは・・・」
響子「一輝兄が確りしてるから良いけど、あんなにいい加減だと伯母さんも大変だね」
敦美「そこが元太さんの良い所よ・・・」
響子「お母さんってヤケに伯父さんの肩を持つね・・・」
父(名前考え中)「別に母さんだけじゃないぞ・・・?」
響子「お父さんも・・・」
敦美「元太さんはあの生活が一番幸せなの、分ってあげて・・・」
父「そうだぞ響子・・・」
響子「う~ん、何か納得いかないけど分かった・・・あっそう言えば」
敦美「どうかしたの・・・?」
響子「最近気付いたんだけど・・・一輝兄の傍に『変な影』が見えたんだ・・・」
二人「「ッ!!」」
響子「卯月ちゃんと私だけかなって思ってたんだけどPさんも気付いたみたいなんだ」
敦美「・・・」
響子「お母さん?どうかしたの?顔が青いよ・・・?」
父「何でも無いよ、響子は手洗いをして夕飯の準備をしてくれ・・・」
響子「うん、分かった・・・」脱衣室に向かう音葉
父「分って居たが・・・やはりか・・・」
敦美「どうして姉さん達は・・・静かに暮らせないの・・・」
父「全ては俺達『ノア』の罪か・・・」
859 : プロデューサーさま   2022/05/22 19:42:14 ID:Yx1YW3zgeU
リバイス編裏設定
五十嵐家の関係
響子の家とは従兄妹の親戚関係
三兄妹の母の幸美と響子の母敦美が姉妹、前者が姉で後者が妹
響子の父は元ノアの武装部隊の隊員で伊良部の元部下
さくらと響子は幼い頃から大の仲良しで実の姉妹の様に育った
リバイスレガシーでの過去の出来事を全て知っているのでその情報は家族同意で隠している

響子がバイスを『観れた』理由
世界再編成の際に『ファントム』が強制的に自我を持たされた人工悪魔になったので、意図せずアナザーウィザードになった際に自我持ちの悪魔を宿しているが本人は気付いてない
同理由で卯月もバイスを観えているがドラゴンが観るなと阻止している
美穂は何かドライバー使ってたか覚えてないな・・・

教会
正式名称『聖マリア大教会』
ギフとの戦いの末にマリアが信徒達に創らせた組織
大原則は『ギフ及びその眷属の悪魔を滅し、人類の平和と秩序を守護する』
しかし長い期間悪魔が現れなかったので組織は権力闘争と腐敗で弱体化
現在は聖が再び教皇に戻り悪魔の再出現を報告し組織再編成を行い聖騎士団を集結中
『大を救う為に小を犠牲にする』覚悟もあるので場合によってはPと対立する可能性がある
860 : 変態大人   2022/05/23 07:35:54 ID:OPov/OBABw
>>858
恵美「そういえばさ・・・」
P「どしたん・・・?」
千鶴「菜緒さんは『改変』や『統合』の影響を受けていらっしゃらないのですか・・・?」
菜緒「まぁ、有り体で言えばね・・・」
伊織「まさか、P以外にも居たなんて・・・」
(正確にはP、ピエール、海美、ジュリアは確定で『世界再編成』の影響を受けていない)
菜緒「それなら、『これ』のおかげかな・・・」
(懐から色褪せかけている宝石が付いたペンダントを取り出す音葉)
P「『まだ』持ってたんだな・・・」
菜緒「『お守り』だって持たせたのはどこの誰よ・・・」
琴葉「お守り・・・」ジェラッ
紬「『リフレクター・ストーン』。まだ、あったんやいね・・・」
P「俺の手元にあった『最後の1つ』だよ。元カノとはいえ愛したオンナである事に変わりは無いからな・・・」
菜緒「よく言うわね。『事実婚のカミさんに逃げられたー』って、数多居る中から『いの一番』に連絡してきた癖して・・・」
恵美「(まんざらでも無さそう・・・」ムッ
千鶴「耳と心が痛いですわね・・・」
伊織「遮二舞巣市の探偵じゃないけど、数えろってやつね・・・」
琴葉「って事は菜緒さんも『ソド○島』からの転生者・・・!?」
菜緒「それはちょっと違うみたい。現地で聞いてきたけど・・・」
紬「バイタリティーがあるのはP兄ちゃんと同じなんですね・・・」 P「また、少しだけ騒がしくなりそうだな・・・」
菜緒「そんなの、今更じゃない・・・?」
恵美「なんか、モヤモヤする・・・」
・・・
(海理音市役所)
美希「お姉ちゃん、おそいの・・・」ポツーン
861 : プロデューサーさま   2022/05/24 19:52:04 ID:aZ/TVmtvJI
>>860
ちとせ「は~平和だねぇ~・・・」
千夜「そうですね・・・」
ちとせ「こんな日常が毎日続けばいいのにね~・・・」
千夜「まぁ無理ですね・・・」
ちとせ「そんな事言わないでよ~・・・」
千夜「それでも今の子の僅かな時間を大切にしましょう・・・」
ちとせ「そうね・・・ッ!?」ゾクゾクッ
千夜「お嬢様?何が・・・?」
ちとせ「!?」ガクガクツ
千夜「お嬢様!!しっかりして下さい!!」
ちとせ「この感覚・・・まさか、『悪魔』・・・!?」
・・・
まつり「体の震えが止まらないのです・・・」
スギタバット二世「落ち着け、しっかり呼吸をするんだ・・・」
星梨花「何が合ったんですか・・・?」
スギタバット三世「お嬢はハーフだから感じないのか・・・?」
・・・
朋花「震えが・・・!?」
歩「どうしたんだよいったい・・・」
・・・
凛「コレは・・・何が起きたの・・・!?」
三人がヤバいレベルで震えてる音葉
・・・
恋鐘「咲耶!!しっかりせんね!?」
結華「さくやん!!どうしたの!?」
摩美々「普通じゃないですよねコレ・・・」
霧子「咲耶さん、落ち着いて深呼吸して大丈夫だから・・・」
咲耶「く・・・うぅ・・・」
・・・
ギフの棺「意味不明な叫び」
・・・
異形種は過去に蹂躙された記憶が遺伝子レベルで刻まれているので本能的に悪魔を恐れる、故に始祖の『ギフ』と親族の『■■■■■』は危険域である
862 : ご主人様   2022/05/28 19:53:48 ID:42vmys1VyM
863 : そこの人   2022/05/28 21:01:08 ID:k.YntQzJus
何で半年も先のクリスマス特集するんですかね・・・?

人の心とかないんか?

奇跡が起きるじゃねぇよww貴利矢さんも「わーい」じゃねぇよww
864 : Pーさん   2022/05/29 21:51:09 ID:FDQCdrez3U
>>861
(帰宅後。所家、Pの自室)
P「ったく、ようやく帰ったか・・・」
ポーン
(タブレット端末のトークアプリに通知が入る音葉)
P「ん、千夜から・・・」
千夜『居ましたか・・・』
P「そら、居るわな・・・」
千夜『お嬢さまの様子がおかしくなった・・・』
P「は?」
千夜『急に「悪魔が来る」って言い出して、怯えるかのように・・・』
P「『不倶戴天』すらも恐れないのに・・・」
千夜『明日、来れますか・・・?』
P「分かったよ。県庁に寄ってから・・・」
ポーン
(o・∇・o)『ちょっと、待ってくださーい!』
P「星梨花・・・!?」
千夜『一体、どうしたのですか・・・?』
星梨花『ママの様子が急に・・・!』
ポーン
歩『助けよ、Pー!』
P「歩まで、どうなってんだよ・・・!?」
・・・
(心出連羅市、しあわせ湯)
一輝「では、大二の『フェニックス隊長就任』を祝ってかんぱーい!」
『かんぱーい!』
さくら「おめでとう!」
幸実「おめでとう!」
大二「ありがとう!」
元太「ぷはーっ!」
一輝「大二。明日は銭湯の常連さんや響子達も連れて応援に行くからな!」
大二「いやいや、兄ちゃん。そこまでしなくても・・・」
一輝「行くに決まってんだろ、旗まで作ったんだから!」
さくら「うわ。明日は空手の稽古あるんだけど・・・」
一輝「たまには休めって・・・」
さくら「はいはい・・・」
一輝「新人で隊長就任だなんて、マジですげぇよ。デッドマンズの撲滅を頼んだぞ!」
大二「うん・・・」
さくら「そういえば、大ちゃんが昔話してた『P先生』が来てたよね。今日・・・」
大二「えっ・・・」
・・・
大二は『旧でれ校』の卒業生で研修で訪れていたPが『厄災』に立ち向かう姿を見て、その志がフェニックスに入隊するきっかけとなったという事になりませんかね!?(百合子並感
865 : 師匠   2022/05/29 23:13:09 ID:SvfSzoxTlo
>>864
光「フィ~やっと終わった~・・・」
麗奈「随分と遅くまで作業してたみたいじゃないの・・・」
光「だからこそ、仕事終わりの一杯が格別って奴よ・・・」
麗奈「親父臭い事言ってんじゃ無いわよ・・・」
光「良いじゃん、明日の資料を完成させたんだからさ・・・」
麗奈「アタシらが居なくても大丈夫なわけ・・・?」
光「オイオイあたしゃこう見えても主任研究員だぜ?こう言うのは何度も経験済みよ~」
麗奈「その顔辞めい、腹立つ・・・」
光「と言う訳で麗奈は有給しっかり消化しろよ~・・・」
麗奈「良く言うわ・・・」
光「・・・」財布を確認する音葉
麗奈「ん?」
光「割り勘で良いか麗奈・・・?」
麗奈「アンタが一番飲み食いしてんじゃねぇの!!」
・・・
アキハ「Wow・・・空の星が奇妙な輝きをしてるな・・・」
若林「こう言う時は悪い出来事が起きる前触れだな・・・」
アキハ「何もない事が一番だが、それよりも大二の就任式は派手なpartyにする気かい?」
若林「君の発明品のお披露目会でもあるからな・・・」
アキハ「奴らは来ると思うかい・・・?」
若林「十中八九奴らは来る、その時こそ我々の反撃の狼煙とする・・・」
アキハ「随分と派手にヤル気だな、ヒロミも張り切る訳だ・・・」
若林「それと君の古巣の警備も増員しておいた・・・」
アキハ「サンキュー・・・」
・・・
序に言うと一輝は幼少期に迷子なった時にPに助けられ、その姿を憧れ、Pの様な大人に成ろうとして、それでPを人生の先輩として『先生』と呼んでいる風にしてます
ギフの畏怖は純血種には莫大でハーフ及び人間からの変異は効果がほぼ無い仕様
867 : Pさぁん   2022/06/07 04:44:11 ID:6lf7in.tGs
>>865
(しあわせ湯)
一輝「はぁ・・・」
???『なぁ、俺っち。どうやら「他人」からは見えないみたいたし、透けちゃうし。つまんなーい!』
一輝「うわっ!」
???『ワハハ、はい、どうも!』
一輝「お前、前から、勝手に俺の耳元で喋ってた『奴』だろ?」
???『そうそう!』
一輝「いきなり姿現して、なんなんだよ!?」
???『んー、それわね、ヒ・ミ・チュ!』
一輝「このっ!」
(殴りかかるも透けているため、空振りに終わる音葉)
・・・
元太「・・・」
(そんな一輝を物陰から見つめる音葉)
・・・
大二「兄ちゃん・・・」
一輝「おぉ、大二。何だよ・・・?」
・・・
(所家・Pの仕事部屋)
P「不思議な事もアルモンテ・・・」
ポーン
キタカミ『大将、ちょっといいか・・・?』
P「どうした、キタカミ・・・?」
キタカミ『明日、心出連羅市で「フェニックス・愛増支部」の隊長就任式とやらが執り行われるらしいんだが・・・』
P「初耳だな・・・」
キタカミ『それにどうやら「うち(県立研究都市」が特別協賛で噛んでるみたいなんだ・・・』
P「何も聞いてはいないんだが・・・」
キタカミ『俺も不思議に思って、問い合わせたら・・・』
フェニックス職員『池袋博士がいらっしゃるので、お名前を使う分には構わないと・・・』
キタカミ『って、何をしとんだ。アイツは・・・』
P「特別協賛だから、金は出ないんだろうな。ティンときた・・・!」
キタカミ『おい、何するつもりだ・・・?』ニヤリ
(悪そうな笑みを浮かべる音葉)
P「決まってんだろ・・・」









『お望み通り、特別協賛として就任式に乗り込んでやるのさ・・・』ニンマリ
(更に悪そうな笑みを浮かべる音葉。娘を遠巻きにあやしていた紗代子曰く「同じ顔で悪そうな笑みは教育に良くない」との事)
868 : P様   2022/06/07 22:24:29 ID:Ca/YivC79A
>>867
就任式&品評会襲撃開始数時間後
『主任!!危険です!今直ぐに戻って下さい!!』
光「ハァ・・・ハァ・・・誰かがやらないと・・・ハァ・・・」
『だからと言って貴女がやる必要は・・・!!』
光「此処の設備はアタシが造った・・・だからよく知ってる・・・」
『主任!!』
光「リアクタールームの接続路を切り離す・・・」
『待って下さい!!そんな事をしたら通信が・・・!!』
『貴方の生死確認が出来なくなってしまいます!!』
光「繋がったままだと連鎖爆発するからな・・・被害を最小限にする為だ・・・」
リアクタールーム接続路を切り離します、以降通信及び電力はカットされます
光「所長に伝えてくれ・・・後は・・・任せた!!」
『光主任!!!』ブツンッ
光「この体で持つか分からないが・・・!!」
MAXハザードON!グーレイト!オールイェイ!!ジーニアス!!
光「核融合を抑え爆発を最小限にする方法は・・・コレしかない!!」
ワンサイド!ギャクサイド!オールサイド!フルフルマッチデース!!
光「これで!!行けぇええええええええ!!!!」
ハザード!ジーニアス!フルフルマッチ!フィニッッシュ!!!!
その日、研究都市は品評会の爆破で複数の死傷者が出て、南条光主任研究員は動力炉棟の爆発を最小限に抑え生死不明の行方不明となった・・・
リバイス編OP「liveDevil」
続く
869 : Pたん   2022/06/07 22:48:39 ID:Ca/YivC79A
>>868
襲撃前数時間前
就任式会場
P「随分と派手にやるみたいだな・・・」
千夜「どうやら何かの発表をする序の様ですね」
P「ん?ちとせは一緒じゃないのか・・・?」
千夜「お嬢様は今日は体調不良で欠席です、代理で私が出席する事に・・・」
P「アイツが体調を崩すのは随分と久し振りだな・・・」
千夜「以前に増して健康でしのたので油断しました・・・」
P「昨日言っていた『悪魔』が関係してるのか・・・?」
千夜「一応聞いておく、お前は何か健康面に異常は・・・?」
P「生憎至って健康体だ、千夜お前は・・・?」
千夜「チッ私もです・・・」
P「何で今舌打ちした・・・?」
千夜「同じ吸血鬼だと言うのにお嬢様と私達で違いが発生してる事に対してです・・・」
P「星梨花も以上は無いらしい・・・」
千夜「いったい何が・・・?」
・・・
控室
アキハ「Wow、来たか・・・」人形で遊ぶ音葉
ヒロミ「彼が此処に来ても良いのか・・・?」
アキハ「元々来るように仕向ける為に特別協賛に名前を出したからな・・・」
ヒロミ「また勝手な事を・・・」
アキハ「こうでもしないと聞けないからな・・・」フィギアを置く音葉
ヒロミ「何・・・?」
アキハ「身体、厳密に言うと遺伝子レベルでの異常が無いかってね・・・」
ヒロミ「遺伝子レベル・・・?」
若林「異形種は過去に『もう一人の悪魔』に蹂躙された過去がある、それが彼にも起きていないか或はこの発表で起きるかを調べる為か・・・?」
アキハ「YES~流石は司令、ヒロミと違って勘が鋭い~・・・」
ヒロミ「・・・」ムスッ
若林「先に行っておくと黒崎知事は欠席で代理の白雪氏が代わりに出席している」
アキハ「それだけでも十分な情報だ、やはり彼女は起きたか・・・」
ヒロミ「・・・」
アキハ「なら彼女は運が良いな、アレは『悪魔を持って悪魔を征す物』だからね・・・」
870 : 高木の所の飼い犬君   2022/06/09 14:36:22 ID:Ij6vzF8XoU
リアル愛増県のリアル歩布市がリアルのSideMとコラボする
https://twitter.com/SideM_GS/status/1534732126599651328?t=bjNxlY1lOX3uKgbmZbFTPw&s=19
871 : 変態インザカントリー   2022/06/12 16:29:19 ID:AjJ/lGG0/Q
>>869
P「始まるな・・・」
千夜「えぇ・・・」
\ワァッ/
千夜「歓声・・・?」
P「あすこだ・・・」
(視線の先には五十嵐一家をはじめとした『しあわせ湯』の面々)
・・・
隊員「右向け、右!」
(演奏と共に大二をはじめとした分隊長達が一斉に動きを揃える音葉)
一輝「おめでとう!」
大二「(あぁ、もう・・・」
一輝「っしゃあ!(立ち上がり旗を取り出す音葉」
『フレーフレー、大二!』
隊員「『アレ』、五十嵐くんのご家族?」
大二「あっ、いや、違います・・・」
・・・
P「悪目立ちしてるな、オイ・・・」
千夜「響子さんもいらしてますね・・・」
P「随分とまぁ、困り果ててはいるが・・・」
(視線の先には一輝と常連さんたちを諌める響子の姿が)
・・・
(しあわせ湯)
元太「おぉ、ほい〜!」
(動画のネタに口で何かを咥えている音葉)
ヒロミ『デッドマンズに対抗すべく、精鋭中の精鋭が集まりました・・・!』
元太「(始まったか・・・」
・・・
ヒロミ「『彼ら』が未来を作るのです。デッドマンズを必ず壊滅させ・・・」
鏡晶葉「長い・・・」
(演説中のヒロミを無理矢理どかす音葉)
P「(鏡晶葉・・・!」
ヒロミ「30年前。一人の科学者が人間の体内に潜む『悪魔』を分離する『バイスタンプ』を開発しました・・・」
P「分離ねぇ・・・」
千夜「悪魔、言い得て妙ですね・・・」
鏡晶葉「開発者は、もう死んじゃいましたが・・・」
P「死んどんのかい・・・」
千夜「恐らくは公表出来ない事情があるんじゃないか・・・?」
鏡晶葉「しかし、どうしても現れてしまう愚かな人間達。デッドマンズがそれを悪用しようとしている・・・」
P「そんな事も書いてあったな・・・」
千夜「それをそのまま出しても、お嬢さま以外は知らんぷりでしたが・・・」
P「まぁ、普通は誰も信んじないからな・・・」
872 : Pチャン   2022/06/12 19:38:30 ID:A0TlvscgVM
>>871
鏡晶葉「それに対抗する為に造り出したのがこれです!!」
奇妙な箱に入ったスタンプとドライバー
鏡晶葉「これの名は『リバイスドライバー』です!!」
P「リバイスドライバー・・・」
千夜「お前の所ではないのか・・・?」
P「光も知らないドライバーみたいだ・・・」
千夜「つまり彼女だけで造り出したと言う訳ですか・・・」
鏡晶葉「リバイスドライバーは内なる『悪魔』とリミックスする『リバイスシステム』を搭載しています・・・」
P「リバイスシステム・・・」
鏡晶葉「序に私は改名してアキハ・池袋になったので・・・」
P「要らんだろその情報・・・」
アキハ「このリバイスシステムが皆様に平和を齎すでしょう・・・!!」
P「平和か・・・」
千夜「『毒を以て毒を制す』か・・・」
????「面白い話ね・・・」
????「私達を倒し平和を齎す兵器ですか・・・」
???「俺達が負ける筈はないですからねアギレラ様・・・」
ざわっ・・・
P「何だ・・・?」
千夜「誰だ・・・?」
来賓客「アレはまさか・・・!!」
アキハ「ヘイヘイヘイ、直接とはねぇ・・・」
ヒロミ「来たか・・・!!」
「「「グラシアス、『デッドマンズ』・・・!!」」」
873 : 番長さん   2022/06/19 08:45:30 ID:55lpPKCZJg
874 : プロデューサー様   2022/06/19 08:54:34 ID:JHruUjvBOg
びっくらポンだぜ・・・
875 : Pしゃん   2022/06/19 16:17:32 ID:55lpPKCZJg
>>872
アギレラ「そんなに簡単に約束しちゃって、大丈夫・・・?」カチッ…
『ジュニア!』
(手にしていた『白い』バイスタンプを起動。かつ会場の床に押して大量のギフジュニアを呼び出す音葉)
大二「デッドマンズだ・・・!」
(パニックになり逃げ惑う人々)
・・・
P「くっ、まずい・・・」
千夜「避難誘導を!」
・・・
オルテカ「ふっ!」
(紫色の波動を放ち、フェニックス隊員や見学に訪れていた人々を昏睡させる音葉)
フリオ「はぁっ!」
(手持ち銃のルフールから火炎弾を発射し、人々に危害を与える音葉)
・・・
P「こっちだ!」
千夜「フェニックスは何をしている!?」
・・・
\ドカーン/
(天井が破壊され、マンモス・デッドマンが現れる音葉)
P「行くぞ、千夜!」
千夜「来なさい、サガーク!」
・・・
一輝「早く逃げて、あっちだ!」
???『ふわぁ、うるせぇなぁ。せっかく、気持ちよく昼寝を・・・』
一輝「急いで、逃げて!」
???『何、めっちゃ盛り上がってんじゃん!』
一輝「うっ・・・」
???『パーティーじゃん!』
一輝「今は出てくんな!」
・・・
ヒロミ「こうなったら、俺が・・・」
(決意を込めた表情でスタンプが保管されているケースを殴り割る音葉)
アキハ「止めたほうがいい、キミでは悪魔を飼いならせない・・・」
ヒロミ「でも、やるしかないんだ。俺が・・・!」
(ドライバーをセットする音葉)
ヒロミ「我が命をかけて、世界を守る。変身!」カチッ
『レックス!』
・・・
千夜「何が起きてる・・・!?」
P「どうしたんだ、千夜・・・?」
千夜「何故だ、何故来ないんだ・・・」
P「しっかりしろ、何があった・・・!?」
千夜「さっきから、呼びかけているのに・・・」












『サガークが来ないんだ・・・!』
876 : 師匠   2022/06/20 09:41:25 ID:yBckc.6AVo
>>875
「ぐわっ!!」
バチン!!
P「今度は何だ・・・って何!!」
現れたレックス・デッドマン
千夜「あの化け物がもう一体現れたのか・・・くそっ!!」
P「ジクウドライバーは如何したんだ・・・!!」
千夜「二宮が回収して以来戻って来てない・・・!!」
P「こんな時に何してるんだアイツらは・・・!!」
・・・
ヒロミ「くっ!!」
アキハ「だから言っただろ、君の中の『悪魔』では無理だって・・・」
ドライバーとスタンプを拾い上げる音葉
アキハ「ヘイ、大二・・・」
大二「ッ」
アキハ「コレは君が使うんだ、元々その積りだったからね・・・」
大二「わ、わかりました・・・」
ドライバーを持つも先の光景で躊躇する音葉
・・・
アギレラ「じゃあ、最後の仕上げするわよ、ってなんであのオッサン居る訳?」
フリオ「何ででしょうねアギレラ様・・・?」
オルテガ「彼は政府とは犬猿の仲なのですがね・・・?」
アギレラ「あのオッサンは面倒だから敵対しない様にしてたのに、まあいいわ」
オルテガ「(此処に居ると言う事は・・・奴は知らないようだな」





『同時進行で悲劇が起きている事に・・・』ほくそ笑む音葉
877 : 兄(C)   2022/06/21 23:09:50 ID:QxOCI2Or3M
カクレンジャ、ニンジャニンジャ〜
https://twitter.com/oricon/status/1539156479613161473?t=ic5HbhuTPjzdSqdjj06Pqg&s=19
878 : 5流プロデューサー   2022/06/26 07:56:14 ID:5AJGG0ZJcE
>>876
???『うわぁ〜悪魔出たよ、悪魔。すげぇ〜!』
一輝「・・・」
(どうすればいいのか分からず、立ち尽くす音葉)
アギレラ「みんな〜、ギフ様が復活したら、こんなものじゃ済まないよ〜?」
(カメラを持ち出して、そう宣言する音葉)
・・・
(しあわせ湯)
アギレラ『地獄絵図、超楽しみ!』
(そう言って、映し出される任命式の凄惨な光景)
元太「・・・」
(思わず立ち上がり、テレビを眺める音葉)
・・・
3人「グラシアス、デッドマンズ!」
アギレラ「またね〜♪」
(その場を後にする音葉)
・・・
P「驚いたな、人間が悪魔に変身出来るとは・・・」
千夜「関心してる場合では・・・」
一輝「大二・・・!?」
P「ん・・・?」
・・・
大二「はぁはぁ・・・」
(ヒロミを悪魔を呼び出してしまった光景と周りの状況がリンクし、変身に踏み切れない音葉)
レックス「うがぁー!」
大二「はっ・・・!?」
(襲わんとする叫び声で自らの状況をようやく把握した音葉)
一輝「俺の家族に手を出すな!」ダダッ
(ダッシュしながら大二を押し出して、レックスを回避させる音葉)
大二「に、いちゃん・・・」
一輝「大二、しっかりしろ!」
???『いやぁ、ていうかさ。この際、はっきりさせておきたいんだけど・・・』













『お前(一輝)俺っちの事、どう思ってるわけ・・・?』
879 : 夏の変態大三角形   2022/06/26 21:22:25 ID:vl.ed/9tGQ
>>878
響子「皆急いで逃げてーーーー!!!」
映美「わわわわ・・・!!」
さくら「フッ!!ハッ!!」蹴りや正拳突きでギフジュニアを迎撃する音葉
響子「伯母さんも早く!!さくらちゃん!!」
さくら「此処は任せて!!響子はママを!!」
・・・
P「くそ、状況が悪くなるばかりだ!!」スパーン
千夜「パニック状態が酷くなるばかりだ・・・それよりも・・・」
一輝「そもそもお前誰だよ!!」
千夜「アイツはさっきから何を独り言を・・・」
P「(千夜は見えてないのか・・・俺にはハッキリ見えるんだがな・・・」
アキハ「(二人に変化は無しだが・・・問題はこの先、純粋な『悪魔』にどう反応するか」
・・・
一輝「俺の悪魔・・・?」
???「そうだ・・・」
「きゃぁああああ!!!」
一輝「っ!!」
視線を向けるとマンモスデッドマンに吹き飛ばされる響子と映美
さくら「一輝兄!!響子とママが・・・!!」
一輝「響子!母ちゃん!!」
???「オイオイ、このままじゃ大事な家族と従妹がヤバいぜ?そうだ!俺っちと『契約』しようぜ?」
一輝「何・・・?」
???「さっきの奴みたいにバイスタンプを押すんだ、そしたら俺っちがアイツらをブッ飛ばしてやるよ!」
・・・
P「マズい、五十嵐が気絶した」
千夜「打ち所が悪いぞ、あのままだと下手をすると・・・」
P「何とかしないとな・・・」
一輝「あぁああああ!!!」
P「何!?」
『レックス!!!』
それと同時に出現する純粋な『悪魔』
???「うほっほ~い!!やっと出れたぜ!!!!」
880 : Pサマ   2022/06/27 00:07:21 ID:dAThuMgmJk
>>879
(どうやら、一輝がバイスタンプを身体に押した音葉)
???「ヤッホーイ!」
レックス「ギャアーッ!」
???「フッ!」
レックス「グアアーッ!?」
???「フンッ!」
マンモス「グオォォ・・・!?」
(レックスを殴り飛ばし、マンモスを蹴り飛ばす音葉)
一輝「す、すげぇ・・・!」
・・・
千夜「おい、お前。何だ、あの愉快な見た目をした『奴』は・・・?」
P「この場にふさわしい言葉を用いるなら、五十嵐一輝の中に潜んでいた悪魔だ・・・」
千夜「えっ、『あれ』が・・・?」
・・・
???「美味そう・・・」
幸実「はっ・・・!?」
???「ハハハ。こいつは俺っちが食べる獲物だ・・・!」
(そう言いながら、幸実の方へと歩いていく音葉)
一輝「止めろ!」
(悪魔を止めようとするも、ギフジュニアに邪魔される音葉)
アキハ「君。そのドライバーを使って、あの悪魔をコントロールしろ!」
P「鏡晶葉、待て!?」
アキハ「上手くいけば、君自身の力で家族を守れるはずだ・・・!」
千夜「曲がりなりにも彼は一般人だ!」
一輝「・・・」
(ギフジュニアを振り払って、悪魔と母親の方を見る音葉)
???「ハハハ、フフフ・・・!」
幸実「キャーッ!?」
???「いただき・・・」
一輝「うりゃあ!」
(スライディングしながら、ギフジュニアを回避しドライバーを手にする音葉)
???「まーす・・・っ!?」
一輝「うりゃあ!」
(ドライバーを装着する音葉)
???「うわぁ、うっそ〜ん!」
(と言い残して、一輝の中へと戻っていく音葉)
一輝「うっ!?」
P「鏡晶葉、お前・・・!?」
一輝「湧いてきたぜ・・・」
(家族が、しあわせ湯の常連が、P達が視線を寄せる音葉)







『俺が家族を守る!』カチッ…レックス
881 : ご主人様   2022/06/27 09:19:27 ID:jeh1a115xw
>>880
突如後ろに出現するLINE風の会話
P「何だアレは・・・」
千夜「LINEでしょうか・・・」
P「と言うかさっきの奴と心の中で会話してるのか・・・」
千夜「何ともシュールな・・・」
『Come on!レ・レ・レ・レックス!』
アキハ「バイスタンプをセットして、変身しろ!!」変身のポーズをする音葉
P「おいまっ・・・!!」
一輝「変身!!」
『バディアップ!』
『オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!』
『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』
今此処に新たなる戦士仮面ライダーリバイとバイスが誕生した
アキハ「ヘイヘイヘイヘイ!!!」テンションが激増する音葉
・・・
時同じくして鏡世界オリジンハート
アリア「それで僕を巻き込むのかい・・・?」
プロ「私達だけじゃ無理だったの・・・」
メア「普通じゃないよ『コレ』・・・」
アリア「そうだねぇ、マリアの奴めぇ、何をどうしたらこれ程の物を・・・」
メア「端的に言ってよ・・・」
アリア「激ヤバ・・・」
プロ「大体伝わった・・・」
メア「グレイトですよコレは・・・」
三人の視線の先には『釜』の中で再誕を待つクラリスの姿
しかし、表示モニターのデータは全て『測定不能』になっている
882 : 兄(C)   2022/06/30 15:20:40 ID:EjXlvgm5HQ
883 : 我が下僕   2022/07/03 21:54:46 ID:EqQd0RP9pM
>>881
???「マジかい、決まったぜ・・・!」
大二「(兄ちゃん・・・?」ドクン…
さくら「(一輝にぃ・・・!」ドクン…
アキハ「グゥレェィ・・・!」
(何故か指ハートで構える音葉)
・・・
(会場内の別の場所)
若林「悪魔をもって、悪魔を制するか・・・」
(モニターに変身したリバイスを見つめながら話す音葉)
カツン…(どこからともなく聞こえる足音)
若林「誰だ・・・っ!?」
・・・
???「フォーッ、俺っちすげえ!」
一輝「・・・」ジトーッ
???「あぁ、一輝ちゃん。さっきのは冗談だからね・・・!」
一輝「お前を殴るのは後だ!」
レックス「ウアアーッ!」
(埋もれていたガレキを弾き飛ばす音葉)
一輝「ハァーッ!」バコン
(勢いで飛ばされたガレキを回避して、殴りつける音葉)
一輝「オリャッ!」
(更に別のガレキを蹴り飛ばして、砕かれたモノがギフジュニアへダメージを与える音葉)
一輝「まずはコイツら(ギフジュニア)だ!」
・・・
P「鏡晶葉。お前、何を・・・!」
アキハ「もう、『こう』するしかないんだ・・・」
P「何を言って・・・!?」
アキハ「その事は白雪千夜の方が理解出来ているんじゃないか・・・?」
P「はっ・・・!?」
千夜「サガークが来ない事や、二宮さんがドライバーを回収した事が・・・?」
アキハ「時代は変わりつつある。いつまでも、同じ人間が出られる訳じゃない。Pは別みたいだが・・・」チラッ
(視線の先には一輝達が外に追い出しきれなかったギフジュニアの群れが人々を襲おうとする音葉)
P「チッ・・・!」
(エンドサーベルとT2マグナムを構えて走り出す音葉)
千夜「何が起ころうとしているのか・・・」
アキハ「さぁな。だが、確実に時代は変わる・・・」
(指でメガネをクイッとさせながら語りかける音葉)
884 : ぷろでゅーさー   2022/07/04 11:21:29 ID:6iUpKxWGP6
>>883
千夜「ならばあのヒーロー娘は納得してのか・・・?」
アキハ「アイツはそれをよく理解してるから手を出さないんだろう・・・?」
千夜「最強の戦士でありながら・・・」
アキハ「未来を観る力で何か『観た』からそうしてるんだろうな、それより良いのか?」
千夜「あ!しまった!」駆け出そうとする音葉
アキハ「そうだ!序だ、これを使え」投げ渡す音葉
千夜「何だコレは・・・?」
アキハ「試作品だ、名前は『ガンデフォン50』だ、データ収集頼むぞ・・・」アタッシュケースを持って外に出て行く音葉
千夜「どう使えと言うんだ・・・」
・・・
さくら「響子!しっかりして!!」
響子「・・・」気絶中
P「チッ戦えるタイプの五十嵐が気絶かよ・・・」
ギフジュニア「ウゥ・・・」
さくら「私の大切な従姉妹に指一本触れさせないから!!」
ギフジュニア「ブエェ・・・」ゲシッ!
ギフジュニア「グエェ・・・」バキッ!
P「もう一人の五十嵐は、スゲェな・・・だが多勢に無勢だ」
ギフジュニア「アァ・・・」
さくら「しまった!響子!!」
P「どけぇ!邪魔だ!!」
「ガァアアアア!!!」
ギフジュニア「グェアアアア!!」ボボボボーン!!
さくら「え?」
大二「な!?」
P「何・・・!?」
響子から巨大な腕が出てギフジュニアを薙ぎ払い再び消える音葉
885 : 箱デューサー   2022/07/05 00:09:25 ID:YzowEQ/zSA
普段、おにぎりあたためますか(MX・tvk)ばっか見てるからよ、シゲがあんなにカッコいい役者だとは
本当に北海道が産んだ愛すべき『ミスター残念』なんだよ。それこそ、若い頃は『ミスター(どうでしょう』こと鈴井貴之からクビ宣告受けちゃったり、忘れ物やら寝坊やらした挙げ句、ホテルでうっかり全裸のまま部屋出ちゃったりとかで、いい役者になったもんだ・・・
だからこそ、元太はカッコよく書きたい
886 : そこの人   2022/07/05 05:04:54 ID:YzowEQ/zSA
>>884
さくら「今のは・・・」
P「ハハーン、そういう事か・・・」
・・・
(心出連羅市内某所)
晴人「ふぃーっ・・・」
・・・
P「しあわせ湯の娘は五十嵐を連れていけ、ここは俺がやる・・・!」
さくら「分かりました・・・!」
(響子を連れて、物陰へと向かう音葉)
P「まだ、残ってはいるが・・・」カチッ…
『アクセル・・・!』
P「俺の敵じゃあねぇな・・・!」
『アクセル、マキシマムドライブ!』
『ファーイナルウェーイブ!』
P「借りるぜ、照井!」
(身体能力を活かした『ダイナミックエース』を放つ音葉)
さくら「んなっ・・・!」
太助「・・・」
(ギフジュニアを蹴散らすPを値踏みするような視線で見つめる音葉)
P「まだ、残ってんのか。どうやら、大元(マンモス・レックス)を叩かないといけねぇのか・・・?」
・・・
???「はいよっと!」
(ギフジュニアごと壁を突き破る音葉)
一輝「はぁーっ!」
(ギフジュニアを次々と蹴散らしていく音葉)
???「凄ぇ、やるじゃん!」
レックス「ギャーッ!」
マンモス「ウァーッ!」
一輝「出てきたな・・・!」
887 : Pさん   2022/07/05 11:30:29 ID:XGUGJwSQvM
>>886
一輝「くそ!」
マンモスとレックスに押さえ付けられる音葉
???「お!待ってろ!!」
二体を吹き飛ばす音葉
一輝「お前、悪魔の癖に良い所あるじゃないか!!」
???「へへ!だって一輝が死んじゃったら俺っちも死んじゃうからね!」
一輝「えっ?何だよソレ!!」
アキハ「お!やってるな・・・ヘイ君!」
一輝「えっ?なんです・・・!?」
アキハ「ちょいと使ってみて!」何かを投げ渡す音葉
一輝「何ですかコレ・・・?」
スタンプ型の何かを受け取る音葉
アキハ「・・・」押せと言うゼスチャー
一輝「?」
取り敢えず押す音葉
一輝「うぉ!?何だコレ・・・!?」
斧型の武器に変貌する音葉
アキハ「それを使って奴らと戦いうんだ・・・!!」
一輝「何か知らないけど!」
レックス「グェアアアア・・・」
???「うぉおおおお!!良いじゃんそれ!!判子を押して倒したら『オーインバスター』って名前どう!」
一輝「えっ?勝手に決めんなよ」
???「良いでしょ?ねぇ皆さん?」
アキハ「!!」それ良いねって顔をする音葉
888 : 変態インザカントリー   2022/07/08 19:20:51 ID:YuZiEVfJe2
スゴいファイブショットだ(ニンジャレッド×2、ニンジャホワイト×2、ニンジャブラック)
https://twitter.com/pinsclub/status/1545351088500797440?t=EPJwfhMnFdRcptP8ywJgHw&s=19
889 : ボス   2022/07/11 09:36:54 ID:cOp4nKy9lA
>>887
レックス「うがぁぁぁぁ!」
一輝・???「ハァッ!」
(向かってくるレックスを振り払って、ギフジュニア達に攻撃を与える音葉)
???「よいしょ、ドーン!」
一輝「ハッ、ハァーッ!」
(???が頭突きや蹴りなどで応酬するのに対し、一輝はオーインバスターでマンモスやレックス、ギフジュニアにダメージを与えていく音葉)
???「よいしょー!」
ドカーン
???「悪魔式スクリュードライバー、決まったぜ!」
(何故か、カメラ目線の要領でポーズを取る音葉)
一輝「ハァーッ!」
(横回転でマンモスに斬撃をくらわせる音葉)
???「何、今の、かっけぇ!」
一輝「っし、はぁーっ・・・」
(バイスタンプを外して、息を吹きかける音葉)
『スタンプバイ!』
一輝「伏せろ!」
???「え、なんて?」
(複数のギフジュニアに囲まれているのか『伏せろ』が認識出来ていないのに・・・)
一輝「ハァッ!」
(も関わらず、飛ぶ斬撃を放つ音葉)
???「ちょっと、今聞こえな、うーわ危ねぇ!?」
(一輝の攻撃をすんでのところで回避する音葉)
ドカドカーン
(その背後ではバイスタンプが浮かび上がった直後にギフジュニア達が次々と倒されている)
???「危ねぇじゃねぇかよ。でも、俺たちいいコンビになれそうじゃねぇか?」
一輝「はっ、どこかだよ?」
(そう言いながら、オーインバスターを仕舞う音葉)
一輝「はっ!」
(更にそのまま、マンモスとレックスを攻撃する音葉)
一輝「はぁーっ・・・」
(徐ろにバイスタンプに息を吹きかけて、自らの胸部に押し当てる音葉)
一輝「うおっ!?」
(脚の辺りが発光し始めて、驚く音葉)
一輝「なんだよ、これ!?」
(何故か、足が太くなるも音葉)
890 : プロデューサーさん   2022/07/11 22:29:18 ID:V8HOjfXwNg
>>889
スカイベース・長官室
志希「ふふふふ~ん・・・」戸棚の本を読み漁る音葉
???「懐かしい気配がすると思えば、やはり君か『星の端末』よ・・・」
志希「今は志希ちゃんって名前があるんだけどねぇ~『王様』~?」
赤石「では私も赤石英雄と呼んでもらうとしよう・・・」
志希「単刀直入に聞くけどさぁ~この『茶番』は君の策かい・・・?」
赤石「何の話かな?私はただ『デッドマンズ』を討滅する為に・・・?」
志希「しらばっくれるは止めた方が良いよ『ギフの信奉者』・・・ギフ復活の為に複数の『生贄』が必要なんでしょ?」
赤石「そこまで気付いて居たとは、やはり君は古代から聡く危険な存在だ・・・」右回り
志希「侵略者はギドラだけで十分なんだよね~・・・」左回り
赤石「侵略者?君もあの『邪神(マリア』と同じ考えを持つのか!!」
志希「奴らのせいでこの星がどれだけ滅茶苦茶になったと思う?超古代文明はギドラと天魔大戦で崩壊、四大文明成立までどれだけの空白の歴史があったと?」
赤石「我々がギフ様を受け入れて居ればよかったのだ、あの方は共存を望んでいた!」
志希「共存?服従させ隷属の間違いじゃない?現に『アイツ』は人類を奴隷にしようとしたじゃん?」
赤石「やはり君とは平行線のようだな」
志希「先に言っておくけど、この街も、世界も君の思い通りにはならないよ・・・」
赤石「それはどう言う意味かな?」
志希「この街には『彼』とその意思を継いだ『戦士』が居るからだよ・・・」
赤石「ではまず、君から排除し、その希望も排除するとしよう・・・」
志希「それは出来ない相談だね、悪は栄えない!!」
赤石「風林陰火山雷!!」
志希「空想具現!!」
891 : Pしゃん   2022/07/17 09:31:37 ID:SMqnSsEHrk
劇場版の予告で元太パパンが「仮面ライダー五十嵐」なるワードを、教授これは・・・?
892 :   2022/07/17 10:19:02 ID:IvpeJoRiho
愛の力だよ
893 : ご主人様   2022/07/18 15:06:17 ID:sMktE1wB5A
>>890
一輝「ああっ、ううっ!」
(足が太くなった事に驚くも・・・)
一輝「ハハッ!」
(すぐに特性を理解したのか、マンモスとレックスの放った攻撃を飛び上がって回避する音葉)
一輝「いくぜ、ハァーッ!」
(そのまま空中で一回転入れ着地した衝撃波でマンモスとレックスにダメージを与える音葉)
一輝「ハッ、ハッ!」
(続けざまにキックを加える音葉)
???「みんなー、ねぇねぇねぇねぇねぇ!」
一輝「ん?」
???「どっちがいいと思う?」
一輝「誰に話しかけてんだよ・・・」
???「やっぱさ、強そうなやつを倒したほうが画的にオイシイよね?」
(マンモスが立ち上がったのを見て、走り出す一輝)
???「あぁー、ちょっと待って!まだ、話の途中でしょうが!?」
一輝「一気にいくぜ!」
???「戻ってきてちょうだい!」
(必殺技を起動させようとする音葉)
???「えっ、ウワーオ!」
(胸部のマークが光りだして、そのまま足へと伝達する音葉)
???「何、これ。ええっ、ウソー!?」
一輝「ハァッ!」
レックス「グワァーッ!?」
???「フッ、フンッ!」
マンモス「グオオオーッ!?」
(それぞれの蹴り技でレックスとマンモスを空中に蹴り上げる音葉)
一輝「ハッ!」
『レックス!スタンピングフィニッシュ!』
(バイスタンプを型どったエネルギーを足の先に集中させる音葉)
一輝「ハアアアーッ!」
???「ウオオオーッ!」
(エネルギーを叩き込んで、そのまま地上へと蹴り飛ばす音葉)
???「シャキーン」
チュドーン(そのまま倒される音葉)
一輝「ハッ!」
???「ハハハッ、決まった!」
パチパチパチ…
一輝「えっ?」
アキハ「ブラボー!」
P「おい、鏡晶葉!」
(建物内のギフジュニアを全て蹴散らし、文句を言いにきた音葉)
アキハ「ありがとう・・・」










『仮面ライダーリバイス!』
894 : Pちゃん   2022/07/19 08:01:06 ID:QNzqPnMf9o
>>893
アキハ「君がリバイで君がバイスだ!!」
バイス「バイスって俺っちの事?」
一輝「俺が仮面ライダー・・・?」
アキハ「そうだ、その力で世界を救おうじゃないか・・・」
バイス「わっはー!!すげえじゃん!!」
P「お前は何を言ってるのか分かってるのか!!」
一輝「ありがとうございました。コレはお返しします・・・」
リバイスドライバーを返却する音葉
バイス「えっ?何で?」
アキハ「What?コレはもう君のモノだぞ・・・?」
一輝「俺は・・・銭湯を護る使命があるんで・・・」
そのまま立ち去る音葉
バイス「えっ?ちょっと?待って!ねぇねぇ!!」
追い駆ける音葉
アキハ「ふ~ん・・・この街の人間にしては珍しいな彼は・・・」
P「普通はそう言うもんだ、アイツは元々一般人だぞ・・・」
アキハ「だが実際問題『コレ』を使いこなせるのは彼だけだ・・・」
P「そもそもお前は何を考えて・・・」
バガドゴーン!!!
アキハ「何・・・?」
P「何だ今の音は・・・?」
アキハ「今の方角は・・・おっと失礼、私だ・・・何?」PLLLL
P「何だ、何の話をしてるんだ・・・?」
アキハ「分った、私が伝えて置く・・・」ピッ
P「・・・」
アキハ「P、落ち着いて聞いてくれ・・・」






『研究都市で『動力炉棟爆発事故』が発生した・・・』
・・・
光はウィークエンドに助けられるので安心を
895 : 下僕   2022/07/23 21:33:03 ID:885RxxnTkw
>>894
P「おい、待てよ。『動力炉棟』って・・・」
アキハ「あぁ、私がフェニックスに合流する前から光達と共同で行っていたミッションだ・・・」
P「『書類・データ』による提出ではなく、『品評会形式』で研究発表を行うって・・・」
アキハ「あぁ、本来なら私も『そっち(品評会』に出るつもりだったが・・・」
P「『政府』に招聘されたから、研究の一部を光や他のメンバーに引き継いでいた・・・」
アキハ「日程が被らなければ、私も所長も『品評会』に出ていただろうよ・・・」
P「そうだな・・・」
アキハ「『向こう(研究都市』には責任者の光やキタカミらも居るだろう。だから・・・」
P「それは違うな。お前が居なくとも、俺は出ないといけない・・・」
アキハ「つまり、品評会が勝手に行われた・・・?」
P「俺が帰るまでは行われないはずだ・・・」
アキハ「なら、何故『動力炉棟』が・・・」
P「それは戻ってからじゃないと分からんが・・・」
アキハ「そうか・・・」
P「それより、どうするんだ。五十嵐の事は・・・」
アキハ「何とかするさ。それより、動力炉棟の爆発は光の尽力もあり、被害は抑えられたが・・・」
P「死者も出てる。説明責任は・・・」
アキハ「逃れられないだろうよ・・・」
P「お前の事は上手くやっておく、あの『連中(デッドマンズ』は任せたぞ・・・」
アキハ「あぁ・・・」
・・・
(デッドマンズ・アジト)
アギレラ「ギフ様、早く会いたいなぁ・・・」
・・・
同居家族が567プロの被害を受けて、映画観に行けてませぇん!(泣
896 : 夏の変態大三角形   2022/07/24 11:05:24 ID:nofv4ZmVZ.
私はこれから見に行くぜ!
ネタバレは控えるようにするね
897 : プロデューサーちゃん   2022/07/24 17:03:28 ID:yb0AdpvpFY
>>895
笑顔山・山頂の神社
ほたる「大変ですよ茄子さん!!」
茄子「そうですね~・・・」
ほたる「暢気にお茶を飲んでる場合ですか・・・!!」
茄子「だけど私達精霊種でもどうしようも出来ませんよ~・・・」
ほたる「そうなんですけど・・・『ギフ』関連なんですよ!!」
茄子「ギフは私達でもどうしようもありませんよ~・・・現に・・・」
目線を移す音葉
傷を癒す様に地脈で眠る志希
茄子「ギフの契約者に最強の精霊の志希さんが負けたんですから・・・」
ほたる「うぅ・・・」
茄子「私達は別の案件をクリアしないといけませんよ~・・・」
ほたる「・・・」
茄子「ある意味人間と一方的な共存を持ち掛けたギフよりもこっちの方がヤバい案件なんですから~・・・」
ほたる「ギフと並ぶもう一柱の大悪魔『ディアブロ』の捜索ですか・・・」
茄子「『ギフ』と『ディアブロ』、この二柱が揃って目覚めた暁にはPさんでも大変厳しい筈ですよ・・・」
・・・
???
光「うぅ・・・ここは・・・」コーホー
仮面の男「気が付いたようだ・・・」
光「あんたは・・・だれ・・・」コーホー
仮面の男「まだ喋らない方が良い、呼吸器と各部が重体だ・・・」
光「やられた・・・」
仮面の男「デッドマンズが君達の排除または無力化を狙ったんだ・・・」
光「くそ・・・」プルプル
仮面の男「今は傷を癒す事を専念するんだ・・・」
光「だめだ・・・ここでとまってたら・・・」無理矢理起き上がる音葉
仮面の男「君は今生命維持に手一杯なんだぞ・・・!!」
光「それでも・・・仲間を・・・」倒れる音葉
仮面の男「仲間、か・・・」
・・・
光はこの後全身黒ずくめの格好と生命維持マスクを装備し中盤まで正体を隠します
映画はケインのアクションが凄い、後ママさんも凄い
898 : P殿   2022/07/26 02:13:15 ID:TeRCzKigPA
>>897
(県立研究都市、所ラボ)
P「どうにか、茶は濁せたが・・・」
キタカミ「混ぜっ返されたら、厄介だな・・・」
(負傷者だけではなく、死者も出たことで主に『県外』のマスメディアから有ること無いことを質問され過ぎて説明にまで至らなかった音葉)
クロ「加えて、一ノ瀬はどこで暴れてきたんだが知らないが・・・」
霧彦「大怪我で入院とは・・・」
P「理論上は『エネルギー不足問題』を解決する為の手立てになるはずだった『動力炉』か・・・」
キタカミ「最小限に抑えたとはいえ、被害は出た。1人でも死なせてしまえば大事故と同じだ・・・」
クロ「爆発の原因究明には鏡晶葉に現地調査に入ってほしいもんだが・・・」
霧彦「生憎、そうもいかない・・・」
P「だとすれば・・・」カタカタカタ…
(ラボ内の大型スクリーンに映し出される爆発までの数時間の映像)
キタカミ「『コイツ』だけが頼りか・・・」
クロ「所ラボ、総動員で当たるしか無さそうだな・・・」
霧彦「南条ラボ、旧鏡晶葉ラボの人間は死亡者と負傷者で分けられてしまうからな・・・」
P「当日、非番の人間に任せる訳にもいかないしな・・・」
キタカミ「2日に一片、帰れればいい方か・・・?」
クロ「3日に一片じゃないか・・・?」
霧彦「冴子にどう説明するか・・・」
(思案しながら、映像を見つめる所ラボの男達・・・)
続く
899 : 我が下僕   2022/07/26 02:14:04 ID:TeRCzKigPA
>>898
・・・
(心出連羅市内の病院)
幸実「んっ・・・」
元太「ママさん!?」
さくら「ママ!?」
幸実「銭湯は・・・?」
一輝「えっ・・・」
幸実「サボったら、怒るよ・・・?」
元太「ママさーん、ママさん!」
一輝「父ちゃん、危ない・・・!」
元太「ごめん、分かってる。安静、ごめん分かってる・・・」
一輝「母ちゃん。銭湯は俺に任せてよ・・・!」
元太「良かったぁ・・・」
バイス『フフフッ・・・』
響子「(幸実おばさん、良かった・・・」ホッ
バイス『なんだか、面白くなりそうじゃね。ハハハッ・・・』
・・・
8月にMXで風都探偵始まる関係なのか、先週からW本編のラスト3話(47〜49話)がリバイバル放送されてんやけど、やっぱ名作やな。先週、見逃したが←
やるって分かってたら、録画したのにぃ!
900 : ご主人様   2022/07/30 00:34:48 ID:NHNXUqTTF6
>>899
ちとせ「そんな事があったのね・・・」
千夜「申し訳ありません・・・」
ちとせ「大丈夫よ、今回の件は私の落ち度だよ・・・」
千夜「デッドマンズと呼ばれる集団に良い様にあしらわれるとは・・・」
ちとせ「でも悪い事だけじゃ無いわ・・・」
千夜「と申されますと・・・?」
ちとせ「千夜ちゃんや魔法使いさんの様な人体変化種やハーフは『悪魔』に対する恐怖は無い事が・・・」
千夜「前々から気になりましたが『悪魔』とは一体・・・?」
ちとせ「『悪魔』とは人が誰しも持つ悪性エネルギーの具現化した存在よ・・・」
千夜「何故その様な怪物が・・・?」
ちとせ「『アイツ』が現れたからよ・・・」震える音葉
千夜「アイツとは・・・?」
ちとせ「全ての悪魔の始祖『ギフ』が・・・」
・・・
卯月「聞きましたよ凛ちゃん!!」
未央「倒れただなんてしぶりんも意外ですな~・・・」
凛「ゴメン、急に悪寒がして・・・」
未央「風邪?」
凛「風邪とは全く違う感じ、なんだろう、精神?否細胞の内側から湧き上がる根源的な恐怖の様な何か・・・」
未央「いや分らんがな・・・」
卯月「何なんでしょうね~?」
未央「しぶりんが蒼いから分んないからねぇ・・・」
凛「何で分らないかな・・・」
・・・
リバイス編はアキハ、ピンチェを中心に進みますん
901 : P様   2022/07/30 16:45:58 ID:9YxNk6kLEg
>>900
(フェニックス・スカイベース/メインルーム)
ヒロミ「俺は反対です。一般人にこのシステムを使わせるなんて・・・」
アキハ「今のところ、使えるのは『彼』しか居ないぞ・・・」
ヒロミ「しかし・・・!」
若林「才能のない者の戯言は聞くに絶えんな・・・」
ヒロミ「っ・・・!」
若林「門田、貴様は司令官解任だ。分隊長からやり直せ・・・」
ヒロミ「そんな・・・!?」
アキハ「デッドマンズのバイスタンプ研究所襲撃を許しただけではなく、任命式でも醜態を晒した。ドントマインだ、ヒロミよ・・・」
ヒロミ「自分は出来る限りの事をして・・・!」
若林「そんな次元で満足ならば、そもそも『器』じゃない・・・」
コンコンコン
大二「失礼します。若林司令官、お呼びでしょうか・・・」
若林「君の兄、五十嵐一輝と契約を結んできてくれ・・・」
大二「兄と・・・?」
若林「出来るな・・・?」
(と言いながら、アタッシュケースを手渡す音葉)
・・・
(所家)
P「ダメだ・・・」
クロ「何が起きてるのか、皆目検討がつかねぇ・・・」
恵美「久々に帰ってきたと思ったら・・・」
未来「また、仕事の話になってる・・・」
千鶴「こればかりは仕方ありませんわ・・・」
伊織「県知事(美希)も美城市長も、皆てんてこ舞いね・・・」
P「光がなんとかしてくれなかったら、研究都市そのものが危なかった・・・」
琴葉「でも、光ちゃんは・・・」
クロ「消息が掴めてない・・・」
紬「探さないのですか・・・?」
P「並行して行ってはいるよ。手がかりは無いも同然だが・・・」
・・・
しまった、5話の録画をうっかり消していた。TTFC頼みだな・・・
902 : 師匠   2022/07/30 19:06:33 ID:9YxNk6kLEg
>>901
あ、やべ。知事間違えた(テヘペロ
903 : あなた様   2022/08/03 12:13:35 ID:BnJgVzaffc
>>901
???
仮面の男「やはり行くのか・・・?」
光「奴らの目的が明確なんだ、黙ってられない・・・」
仮面の男「そうか・・・」
光「それに、五十嵐家以外にも『悪魔』は確認出来てるんだろ・・・?」
仮面の男「正直に言うと私も驚いている、『彼』以外に行ってはいないからね・・・」
光「時には予想外の事が起きるのが現実なんだ・・・」
仮面の男「先に言っておくが君のスーツは『マッスルスーツ』も兼ねて居る・・・」
光「それは助かる、本来私はまだ動けないからね・・・」
仮面の男「それと君のマスクは生命維持装置だ外してはいけない」
光「分ってるよ」
仮面の男「連絡を取りたい時は『彼ら』を使いたまえ。また会おう・・・」
鉄仮面(光)『了解・・・』コーホー
・・・
卯月「ニュースも新聞も『研究都市事故』ばっかりですね」
美穂「メディアは騒ぐからね・・・」
響子「研究都市はただでさえ話題を呼ぶから余計に騒ぎが大きくなる物だから・・・」
美穂「政府寄りのメディアはこれでもかと責任問題を代替的に言ってるしね・・・」
卯月「いまはそんな事言ってる場合じゃないのが分らないんでしょうか・・・」
響子「世間って実態の見難い物より分り易い物を求めるからね・・・」
美穂「それよりも響子ちゃん・・・」
響子「はい?」
卯月「伯母さんは大丈夫ですか?」
響子「怪我も酷くないから数週間入院で済むって桜庭先生が言ってました・・・」
二人「「良かった~・・・」」
響子「私もピンピンしてますし!!」
卯月「一輝さんの方は?」
響子「一輝兄は・・・良く分らないですね・・・」
・・・
凛「・・・」
未央「しぶりん?しまむー達がどうかした・・・?」
凛「いや、何でもない・・・」
未央「?」
凛「(気のせいだよね?三人の影が『悪魔』だなんて有得ないよね」
904 : P君   2022/08/03 12:44:35 ID:BnJgVzaffc
既に三人の悪魔は考えており
卯月は変わりなくウィザードドラゴン、美穂はベヒーモス、響子は怪鳥ジズ
三人共人型ではなく獣型の悪魔です
905 : 箱デューサー   2022/08/03 13:06:19 ID:9JHAb.Vp8.
今週に入り、ようやく567プロが撤退したので週末に映画観に行こうかなと・・・
2週間も在宅勤務やるもんじゃねぇってww
906 : ボス   2022/08/06 13:03:10 ID:KPrnnMoDNY
映画見てきたよー。ドンブラ脳とゼンカイ脳を掛け合わせやがって!ww
パーフェクトボディさんは戦隊・ウルトラを経てきたレジェンドだ、面構えが違う。次代のレジェンド(リバイス)へ繋がるヒーローの絆、アツかった
個人的には妊婦さんの旦那さんが風切大和に似ていればグーですね
907 : 監督   2022/08/08 07:19:12 ID:phENJML2t6
>>903
(県立研究都市・所ラボ)
P「あー、しんど・・・」
キタカミ「これでもかってくらいに聞いてくるな・・・」
(2、3日おきに定期的な会見が義務付けられている為、Pとキタカミが毎回出席している音葉)
クロ「お疲れさん・・・」
霧彦「モニターで見ていたが、特に『中央』のメディアが酷いな・・・」
P「『国際警察』からは・・・」
キタカミ「苦戦してるみたいだな・・・」
クロ「映像を見返してはいるが・・・」
霧彦「一部に違和感を感じている以外は・・・」
P「その『違和感』が最大のヒントだ・・・」
キタカミ「あぁ、必ず探り当てるぞ・・・」
・・・
(心出連羅市内・ゴルフ練習場)
パコーン
荒木「ちっ、タオル・・・」
井端「はい・・・」
荒木「ふん・・・」ブン
(タオルを乱暴に投げ渡す音葉)
井端「・・・」ムッ
(そんな荒木に何か思うところがある井端だが・・・)
908 : 仕掛け人さま   2022/08/08 11:44:35 ID:UkPbdapVv6
>>907
P「それはそうと・・・」チラッ
杏「・・・」カタカタカタカタカタ
P「帰国早々ずっとだな・・・」
キタカミ「何徹目だアイツ・・・」
クロ「事情聴取で頭に来たらしくずっと映像を調べてる・・・」
P「服も髪もボサボサじゃないか・・・」
キタカミ「諸星が今、衣服を取りに帰宅してるらしい・・・」
杏「・・・」カタカタカタカタカタ
クロ「不気味過ぎる・・・」
P「麗奈は今どうしてる・・・?」
キタカミ「捜索隊に所属して動力炉棟跡地を念入りに探ってる・・・」
クロ「大丈夫なのか・・・?」
P「そこは大丈夫だろうけど・・・」
杏「分ったぞ!!分ったぞ!!ハッーハッハッハッハッ!!!」
全員「「「「!?」」」」ビクッ!!
杏「違和感の正体が分かったぞ!!品評会の開始前に参加者が一人足りない事に!!」
P「何だと・・・!?」
クロ「まさかそいつが・・・!!」
杏「ダッーハッハッハッハッハッハ!!!私は天才だ!!!」
キタカミ「そいつは誰だ・・・!!」
杏「きゅう・・・」バタンッ
P「ウワッー!?倒れたぞ!!」
・・・
とある山の中
警察「警視!!こちらです!!」
照井「・・・」
早苗「腐敗が酷いですね・・・」
警察「身元確認の免許証で確認が取れました!!」情報を見せる音葉
照井「見た所、死後数カ月は経っているな・・・」
早苗「でもこの男、数日前まで研究都市に出社してるって・・・」
照井「事は如何やら単純じゃ無いな・・・」
早苗「この件と『デッドマンズ』は繋がってるんじゃ・・・」
909 : 高木の所の飼い犬君   2022/08/14 23:11:04 ID:pGdS4R5IxE
>>908
P「双葉のヤツ、『七徹』してやがった・・・」
キタカミ「『週休8日』を希望するヤツが・・・」
クロ「それだけ、マジになったんだろうよ・・・」
P「普段の成果物もそれくらいやってくれればなぁ・・・」
霧彦「所長・・・!」
P「どうした、須藤・・・?」
霧彦「照井さん達がいらしてます・・・」
キタカミ「照井が・・・」
クロ「あまり、いい予感がしないなぁ・・・」
・・・
(ゴルフ練習場、荒木からクビを言い渡されてしまう井端)
井端「はぁ・・・」
オルテカ「キャディーの井端さんですよね?」
井端「あっ、はい・・・」
オルテカ「この前の荒木プロの試合は惜しかったですねぇ・・・」
井端「荒木も最近はプレー態度が悪いとかSNSで叩かれて、メンタルが不安定なんです・・・」
オルテカ「あなた(=キャディー)の意見に耳を貸さない『彼』にも問題があるのでは・・・?」
井端「っ・・・!」
オルテカ「心に渦巻く感情・・・」









『悪魔に委ねては如何でしょう・・・』
(そう言いながら、カマキリのマークが刻まれたバイスタンプを手渡す音葉)
910 : バカP   2022/08/17 23:39:06 ID:RIwb.aEPu.
>>909
幸せ湯・受付
バイス『な~な~一輝~何でベルト返しちゃったのさぁ~』
一輝「俺は銭湯を守る使命があるんだ、それにお前が母ちゃんを食べようとした事、俺は許してないぞ・・・」
バイス『それは俺っちも悪かったからさぁ~・・・』
響子「(・・・一輝兄が『また』半透明のバイスと話してる・・・」受付から除く音葉
一輝「それに俺はだな・・・」
大二「兄ちゃん・・・」
一輝「大二?」
響子「大二さん・・・?」
・・・
さくら「セイッ!!」
有香「ハッ!!」
さくら「ヤアッ!!」
有香「ふぅ~此処までですね、いや~さくらさんはお強いですね・・・」
さくら「当然、アタシ、最強何で・・・」
有香「ふふ、最強ですか、なら私も負けられませんね・・・オスッ!!」
拓海「実際問題、アイツ普通に強いな・・・」
タク「有香相手に互角ってのがヤベェな、並の相手じゃ練習になんねぇだろ・・・」
光「そうですよ、さくらさんはこの道場で一番強い人ですから・・・」
タク「誰だコイツ・・・?」
拓海「此処の道場の生徒だとよ・・・」
タク「ほぉ~ん・・・」
拓海「どうかしたのかよ・・・?」
タク「な~んか変な感じがしたんだよアイツ・・・」
拓海「あん?」
911 : 監督   2022/08/29 01:40:36 ID:EyM6ey/y22
>>910
(ゴルフ練習場)
井端「(殺気立った目を見せる音葉」
荒木「まだ、居たのかよ・・・」
井端「(見てろよ・・・」カチッ…
『カマキリ』
井端「うっ!」
(バイスタンプを押す音葉)
井端「あっ、あぁーっ!?」
(マークと共にカマキリ・デッドマンが顕現される音葉)
荒木「うわあ・・・!?」
井端「荒木ぃ、俺の、俺の言う事を聞けやー!」
・・・
(しあわせ湯)
一輝「なんだ、『これ』?」
響子「(ドライバー、それに・・・」
一輝「フェニックスと『契約』・・・?」
大二「一緒に『デッドマンズ』と戦ってほしいんだ・・・」
一輝「俺はいいって・・・」
大二「これ以上、母さんのような被害者を出したくは無いだろ?」
一輝「そうだけど・・・」
響子「(それに恐らくは・・・」
バイス『契約してやれよ。世界のために俺っちと一緒に戦おうぜ!』にゅっ
一輝「俺には銭湯があるし、大二が使えば・・・」
大二「俺じゃダメなんだよ・・・」
バイス『あぁ・・・』
響子「(あのドライバーはもう・・・」
バイス『可哀そうだろ!』
一輝「お前は・・・」
バイス『黙って「契約」してやるのも優しさだぞ!』
一輝「ちょっと、黙ってろって!」
響子「(『一輝兄』しか使えない・・・!」
913 : 3流プロデューサー   2022/09/01 13:37:06 ID:f95nZ0j.4s
>>911
鏡果穂『え?ゼアとウィアの力を貸して欲しいと・・・?』
P「あぁ・・・」
キタカミ「研究所爆破事件の犯人と思しき人物は既に死んでいたんだ・・・」
P「つまりコイツは何者かに取って代わられた・・・」
クロ「二つの衛星の力ならある程度絞れると思ったんだ・・・」
鏡果穂『手を貸したいのは山々なんですが・・・』
イズ『現在、鏡インテリジェンス及びゼアとウィアは使用不可です・・・』
P「何か合ったのか・・・?」
鏡果穂『現在私達とサウザンインテリオンと共同である存在に対処してる所なんです』
キタカミ「ある存在?」
イズ『その名は『ゼイン』と言います・・・』
クロ「ゼイン・・・?」
鏡果穂『突如ネットワーク上に『人間のあらゆる善意』をラーニングした超知能です』
P「人間のあらゆる善意、アークの対存在か・・・」
クロ「なら別に悪い存在じゃ無いんじゃ・・・」
イズ『いえ、そうとも限りません・・・』
キタカミ「何?」
鏡果穂『ゼインは『どんな些細な悪意も許さず、行き過ぎた善意によって世界を滅ぼす』と言う結論が出てるんです・・・』
イズ『それを復活を果たした『アーク』が結論を出しました・・・』
クロ「はぁ!?」
キタカミ「『アーク』が復活しただと・・・!?」
P「オイオイ、大丈夫なのかそれ・・・」
鏡果穂『今は大人しく従ってるそうですけど、もし反旗を翻したら、ゼロツーとゼロワンのコンビネーションでぶっ壊します!!』
イズ『ですので私達は此方の件に集中する事になります・・・』
鏡果穂『力になれず、すみません・・・』
P「気にするな、アークの方も面倒事だからな・・・」
鏡果穂『それと最後にウィアが演算を開始する前にこのメッセージを残してます・・・』
P「何だ?」
鏡果穂『『敵は『悪魔』だけに在らず』だそうです・・・』
・・・
ビヨジェネにゼロワン組が出ない理由作りです
914 : 高木の所の飼い犬君   2022/09/23 10:38:50 ID:cqo03d6BmQ
>>913
響子「・・・」ゴクリ…
大二「兄ちゃん。悪魔と話したり、命令したり出来るんだろ?」
バイス『そうだぜ、一輝は凄ぇんだ!』
一輝「いや、一方的に話しかけてくるだけだ・・・」
バイス『ガーン!ひどい・・・』
(ガンデフォンの着信音)
大二「デッドマンズが現れた!」
元太「大二、近くのゴルフ練習場だ!」
(SNSに上がっていた動画を見せる音葉)
一輝「父ちゃん、留守番お願い!」
元太「えーっ!?」
大二「兄ちゃん、契約書は?」
一輝「その話は後でな!」
大二「・・・」
(無言でノートパソコンを押し返す音葉)
元太「ああっ・・・」
バイス『よーし・・・!』
元太「いいのか・・・?」ポツリ
バイス『いいんだよ、行ってきまーす!』
元太「頼んだぞ、二人を・・・」
バイス『分かってるよ、って。え?』
響子「(元太おじさん、悪魔が見えてる・・・?」
・・・
大二「先、行ってるよ!」ブイーン…
一輝「待てって、大二!」
(倉庫の扉に引っ掛かってた自転車を取り出した際にバイスタンプがカゴに直に押される音葉)
バイス『状況が飲み込みきれないけど、「恐竜悪魔自転車」レッツゴー!』
一輝「うおっ!」
・・・
(しあわせ湯から少し離れた場所)
大二「(だから、高校卒業したタイミングでバイクの免許くらい取れって・・・」
バイス『うおおおーっ!』
大二「え、もう追いついてきた・・・!?」
一輝「うおおおおーっ、ああーっ!」
バイス『行ってみよう!』
(そのままドリフトで大二を追い抜かす音葉)
大二「ウソだろ・・・!?」
・・・
すまなかった。中々書く時間が取れんかった
915 : 変態大人   2022/09/27 19:49:06 ID:BsSMGgSofo
>>914
アキハ「デッドマンが出現したのか・・・?」
若林「そうだ、場所も特定済みだ・・・」
アキハ「ゴルフの練習場か、此処から遠く無いな・・・」
若林「どうする気だ・・・?」
アキハ「私も現場に出るんだが・・・?」
若林「何故だ・・・?」
アキハ「彼は来るだろうからね、渡したい物がある・・・」懐から取り出す音葉
若林「新しいバイスタンプか・・・」
アキハ「そ、『イーグルバイスタンプ』ついさっき調整が終わった・・・」
若林「ヒロミの邪魔はしない事だな・・・」
アキハ「Noproblem、逆にヒロミが邪魔しないか気にするんだな・・・」出て行く音葉
・・・
現場から少し離れた場所
黒服(光)「アレが・・・」
『そうだ、アレがデットマンだ・・・』
黒服「今まで戦って来た奴よりも生物的だな・・・」
『デッドマンを呼び出すのはバイスタンプと言う生物のゲノム情報で契約してる・・・』
黒服「成程、それでか・・・」
『それはそうと君の姿には誰も気にしていない様子だが・・・?』
黒服「おかしな奴が出て、街が燃える、この街では普通の事さ・・・」
『そうか、随分とこの街も変わったようだ・・・』
黒服「さて、どう出る?新世代・・・」
・・・
今の光の格好は簡単に言うとリアル鬼ごっこの『鬼』
916 : 高木の所の飼い犬君   2022/10/26 05:08:28 ID:Jk0WI9jiQM
>>915
(ゴルフ練習場)
荒木「あぁっ、カマキリー!?」
井端「ハハハ・・・!」
・・・
バイス『行くぞ、一輝ー!』
一輝「よっしゃー!」
(急加速を付け、飛び上がる音葉)
・・・
井端「コイツはすげぇや、アハハ・・・!」
バイス『うおおおーっ!!』
井端「ん・・・?」
バイス『うわわ、止まらないよー!』
一輝「うわぁーっ!」キキーッドン
(ドリフトついでにカマキリデッドマンに体当たりして自転車を停車させる音葉)
バイス『ハイ、到着!』
カマキリデッドマン「キッキッ・・・」
(腕の鎌を見せ付けるようにぶつけながら、立ち上がる音葉)
大二「逃げてください!」
他の客「はい!」タタッ
大二「兄ちゃん、変身しろ!」
一輝「大二!」
『リバイスドライバー!』
一輝「他の皆の避難も頼む!」
大二「分かった!」
一輝「一気にいくぜ!」
バイス『いよっ!』
『レックス!』
【待ってました、変身ターイム!】
【はしゃぐな!】
【早く、早く、俺っち待ちきれなーい!】
【分かってるから、落ち着け!】
続く(※変身シークエンスで出る背後のやつは分かる範囲で書く予定)
917 : レジェンド変態   2022/10/26 05:08:48 ID:Jk0WI9jiQM
>>916
一輝「はぁーっ、フッ!」
(息を吹きかけ、ドライバーにセットする音葉)
バイス『おおっ、うハハハハッ!』
『Come on!』
一輝「変身!」
『レ!レ!レ!レックス!』
一輝「フッ、ハッ!」
バイス『フンッ!』
『バディアップ!』
(変身シークエンスと共に半透明で現れたバイスがスタンプ状のエネルギーを一輝に投げ込む音葉)
『オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!』
バイス「うおりゃー!」
(身体を与えられ、実体化する音葉)
『仮面ライダー〜!』
カマキリデッドマン「キッキッ・・・!」
『リバイ!バイス!リバイス!』
一輝「フッ、ハッ!」
(ダッシュしてカマキリデットマンに対峙しようとする音葉)
バイス「レディー・・・」
(何故か、クラウチングスタートの構えをして)
バイス「セット、ゴー!」
(ダッシュを決めて、一輝よりも早くカマキリデッドマンを捕らえてしまう音葉)
一輝「えっ・・・?」
・・・
後、本当にすまないと思っている。少し忙しくなってしまってな
918 : MADE IN 変態   2022/10/29 19:19:34 ID:S8kbDYEutQ
>>917
P宅リビング
瑞樹『えぇ~たった今入ったニュースです・・・』
恵美「およ?何のニュースだろうね・・・」
琴葉「何だか困惑に近いような・・・」
エレナ「なんだろうネ・・・♪」
瑞樹『遂先ほど『サウザンインテリオン』の株式の全てを売却され新たに『幻夢無双コーポレーション』に再建されたとの報告が・・・」
恵美「ブフッー!!!」
琴葉「ゲホゲホ!!!」
エレナ「わぁ~お♪変な名前だネ~」
琴葉「なに・・・この、何・・・?」
恵美「わかんない・・・」
・・・
鏡インテリジェンス社長室
鏡果穂「・・・」頭を抱える音葉
イズ「社長・・・」
鏡果穂「ゼインに対してどうするんですか、コレから・・・」
イズ「こればかりは予想外です・・・」
鏡果穂「どうなることやら・・・」
919 : プロデューサー君   2022/10/30 21:26:38 ID:HhCs97AOg2
>>918
(県立研究都市)
P「うせやろ・・・」
キタカミ「なーに、やってんだが・・・」
クロ「『ここ(県立研究都市)』は大丈夫なのか・・・?」
P「スポンサーは居れど、買収されるなんてことは無いはず・・・」
キタカミ「『愛増県』そのものを買おうって話になるからな・・・」
クロ「それこそ『国家独立』だな・・・」
霧彦「シャレにならないな・・・」
P「映像の解析を続けるぞ、後ひと息だからな・・・」
ウィーン
職員「所長!」
P「どうした、慌てて・・・?」
職員「街の至るところに『ダークライダー』が・・・!?」
P「なんだと・・・」
キタカミ「映像の解析は俺と須藤が引き受ける。大将(P)とダンナ(クロ)は街の方を・・・」
クロ「分かった・・・」
P「頼むぞ・・・」
職員「こちらになります・・・」
(小型サイズのタブレットを見せる音葉)
P「おい、待てよ・・・」
クロ「んな事があってたまるかよ・・・」
(2人の視線の先に映るのは、紫を主としたボディカラー、そして黄色の目をしたダークライダー)








P『滅、お前は消えたはずだろ・・・』
・・・
ハリケンにアバレンが20YEAR AFTER。何が起きてるんです?
920 : プロデューサーちゃん   2022/11/03 11:13:57 ID:9V8y.qpZN.
>>919
トモ「それで何の用ですか~?」
あやめ「ニンニン!早い話が剣斬の力をより強くする為のチソ訓練を行おうと思ったのです・・・!!」
トモ「チソ訓練・・・?」
あやめ「風双剣翠風は力よりも技!忍である私の技術を習得すれば更に強くなります!!」
トモ「魔女に忍術・・・」
あやめ「属性過多でしょうが問題ありません!私にお任せを!!」眼鏡装着
トモ「えぇ~・・・」
あやめ?「では早速壁走りからやりましょう・・・」
トモ「急過ぎませんか・・・?」
あやめ?「何を言いますか?こう言うのは徹底的に分析して勢いで行くものです・・・」
トモ「何だか急にキャラが変わった気が・・・」
あやめ?「さあ行きましょう!!」
トモ「ちょ・・まっ!?」
????「・・・相変わらずだな」陰で誰かが見ている音葉
・・・
???
「・・・」
???「Vanitas vanitatum.Et omnia vanitas・・・」
「っ!!」
???「全ては虚しい。どこまで行っても、全てはただ虚しいものだ。お前はどうだ?」
「・・・」
???「コレを手にするのはお前次第・・・手に取れば『契約』が結ばれる、『血の契約』が・・・」
地面に突き刺さる無銘剣虚無と地面に投げ渡すあるワンダーライドブック
???「それを取ってお前は何をする・・・?」何故かもう一振りある虚無と正体不明のライブブックを使い消える音葉
・・・
深罪の三重奏は大分長そうだな・・・
921 : レジェンド変態   2022/11/29 23:46:27 ID:HvTKi4EPn.
>>917
>>920
バイス「ホワタァーッ!」バコーン
(車田飛びで空を舞うカマキリデッドマン)
バイス「悪魔百烈恐竜拳(あくまひゃくレックスけん)・・・!」
(そのまま地面に落ちるカマキリデッドマン)
バイス「はい、おしまーい!」
一輝「・・・」ポカーン
バイス「俺っち強い、俺っちすごい!」
一輝「危ねぇ!」
カマキリ「グアッ!」
(立ち上がり、後ろからバイスを攻撃しようとする音葉)
バイス「最高、えっ・・・!?」
(駆け寄って、転がりながらバイスを庇う音葉)
一輝「バカ悪魔、何やってんだよ!?」ポコン
(悪態をつきながら、軽く殴る音葉)
バイス「あっ、一輝ちゃん。ありがとう、愛ちてる!」
(徐ろに立ち上がって、逆にマウントを取る音葉)
バイス「俺っちの愛を受け止めてください!」
(そう言いながら、両足を掴む音葉)
一輝「止めろ!」
(何をするのかを予想出来て、静止しようとする音葉)
バイス「ふん!」
(ジャイアントスイングで一輝を振り回す音葉)
一輝「ああっ、ちょっと目が回るって!」
バイス「ぬをーっ!」
一輝「ああ、ああ、ああ、ああ・・・!」
バイス「よいしょー!」
(遂に一輝をカマキリデッドマンへと投擲する音葉)
一輝「がはっ・・・!?」
カマキリデッドマン「グワッ・・・!?」
(投げつけられた反動で少しのダメージと後ろに追いやられる音葉)
一輝「目が回って、バイス・・・」
カマキリデッドマン「キーッ!」
一輝「うわっ!?」
(投げつられた怒りを理不尽にも一輝にぶつける音葉)
一輝「ちょっと待って・・・」
バイス「イヒヒヒヒ・・・」
一輝「痛い・・・!」
バイス「チャンスの時が訪れました。被った猫を脱ぎまーす!」
大二「急いで!」
(人々の避難誘導を進める音葉)
バイス「もう限界、いただきまーす!」
(と言いながら駆け出す音葉)
一輝「あっ、バイス・・・!?」
922 : そこの人   2022/12/05 22:49:10 ID:B0B6r22jgM
>>921
黒服「クソッ!あの悪魔・・・!!」
救援に向かおうとする音葉
黒服「ッ!?」ガクッ
足が縺れその場に倒れ込む音葉
『君の体は『普通』では無い事を忘れてはいけない・・・!』
黒服「想像以上に『使えない体』になったのか・・・」
『本来なら絶対安静の身だ・・・』
黒服「くそ・・・」
・・・
アキハ「おやおや・・・」
大二「博士何してるんですか!?」
アキハ「場違いみたいだな、コレ彼に渡して・・・」
イーグルバイタンプを渡す音葉
大二「ちょ…博士・・・!?」
アキハ「シーユー・・・」その場を後にする音葉
大二「勝手な人だ・・・」
バイス「いっただきまーす!!」
大二「うわっ!?」
ギリギリで回避する音葉
大二「兄ちゃんこれ使え・・・!!」
バイスタンプを投げ渡す音葉
一輝「サンキュー!!」
バイス「えっ?マジか!?嫌な予感・・・!!」
バイスタンプを外す音葉
バイス「そんな!!ご無体なーーーーーー!!!!」
引き戻される音葉
923 :   2022/12/05 22:49:10 ID:B0B6r22jgM
>>921
黒服「クソッ!あの悪魔・・・!!」
救援に向かおうとする音葉
黒服「ッ!?」ガクッ
足が縺れその場に倒れ込む音葉
『君の体は『普通』では無い事を忘れてはいけない・・・!』
黒服「想像以上に『使えない体』になったのか・・・」
『本来なら絶対安静の身だ・・・』
黒服「くそ・・・」
・・・
アキハ「おやおや・・・」
大二「博士何してるんですか!?」
アキハ「場違いみたいだな、コレ彼に渡して・・・」
イーグルバイタンプを渡す音葉
大二「ちょ…博士・・・!?」
アキハ「シーユー・・・」その場を後にする音葉
大二「勝手な人だ・・・」
バイス「いっただきまーす!!」
大二「うわっ!?」
ギリギリで回避する音葉
大二「兄ちゃんこれ使え・・・!!」
バイスタンプを投げ渡す音葉
一輝「サンキュー!!」
バイス「えっ?マジか!?嫌な予感・・・!!」
バイスタンプを外す音葉
バイス「そんな!!ご無体なーーーーーー!!!!」
引き戻される音葉
924 : 変態マスター   2022/12/30 11:41:27 ID:gMmCRqC8Bw
>>922
一輝「よし・・・」カチッ…
『イーグル!』
一輝「はぁーっ、ハッ!」
『Come on!』
【わー!急にお空に飛びたい気ぶーん!ブーン!】
【風を体いっぱいに感じたーい!】
【おい!今、大二を食おうとしただろ!】
【だって、悪魔もお腹すくし】
【お前!いい加減にしろ!】
【後で説教してやるからな!】
『イ!イ!イ!イーグル!』
一輝「ハッ!」
バイス『おりゃ!』
『バディアップ!』
バイス『フフッ、ハハハハハハッ!』
『荒ぶる!高ぶる!空駆け巡る!イーグル!お前の羽を数えろ!』
バイス「俺っちかっこよすぎて、飛んでいっちゃいそう!」
・・・
(県立研究都市)
P「キミの心に〜♪ってか?」
志希「それ、シキちゃんのセリフー!」プンスコー
283P「あれ、『ダブル』を基にしてますよね・・・」
霧彦「そうかもな・・・」
キタカミ「何でもありか、最早・・・」
クロ「形としては『ジオウ』のに似て異なるか・・・」
P「ジオウはジオウで、ディケイドとは異なっていたしな・・・」
・・・
バトルロワイヤル、良かったねぇ。バイスのくだりはご都合主義と言われてもいい、それが最善だったのだから
925 : 変態マスター   2022/12/31 20:57:53 ID:schAhmmBZk
>>924
スカイベース
何時の間にか帰還したアキハ「ワォ!イーグルゲノム、フォウ!!」
若林「・・・」意味深な表情をする音葉
・・・
バイス「覚悟しろYO!」
一輝「また騙したな!!」バキィ!
バイス「オゥ!?何すんの!?」
取っ組み合う音葉
一輝「おかしいと思ったんだよ!!」
バイス「ちょっと!?落ち着いて!?Oh!?」
パンチを避ける際にスタンプを動かしてしまう音葉
バイス「だって~俺悪魔だしぃ~真面目に生きるのってムズくない?」
一輝「言い訳すんな!!」殴り掛かる音葉
・・・
研究都市
P「アイツら本当に大丈夫なのか・・・」
キタカミ「世界平和がアレに掛ってるのか・・・」
クロ「不安しかない・・・」
志希「まぁ信じるしか無く無くない~?」
・・・
バイス「ねぇ落ち着て大丈夫だから、はいはい大丈夫だから~」
一輝「うお!?この離せ!?」
『リミックス!!』
バイス「オイショ!一輝落ち着いて~」肩車をする音葉
一輝「やめろって!この!」ポカポカ殴り合う音葉
『バディアップ!!』
・・・
まだ見てないから、どうなるか分からない
926 : der変態   2023/01/30 04:33:20 ID:PhnG1V93nQ
>>925
一輝「なんだ、これ?」
バイス「何、これ?」
(胸のエンブレムが輝きだす音葉)
バイス「あれ、何これ、体が勝手に動く!」
一輝「なんだ!?」
バイス「ウッヒョー!」
『必殺!ミラクル!グルグル!イーグル!』
一輝「そういう事か!」
(イーグルの名の通り、肩車しながらも鳥を模した形態になる音葉)
カマキリデッドマン「キッ・・・!?」
(フェンスをよじ登っていた音葉)
一輝「いっくぜー!」
バイス「あっ、おい戻ってこいよ!」
(飛び上がるも何故かバイスが外れる音葉)
一輝「おい、何で離すんだよ!早く来い!」
(カマキリデッドマンの飛ぶ斬撃を回避しながらバイスに叫ぶ音葉)
バイス「悪い悪い。はい、いきまーす!」
(ジャンプして、もう一度イーグル形態になる音葉)
一輝「ハァーッ!」
バイス「あぁ、あぁぁぁぁ・・・!」
(カマキリデットマンの飛ぶ斬撃を回避しつつ捉える音葉)
カマキリデットマン「キキッ・・・!?」
(フェンスから飛んで逃げようとするもバイスの足に捕らえられる音葉)
一輝「ハァーッ・・・!」
『イーグル、スタンピングフィニッシュ!』ドカーン
(必殺技を叩き込み、爆散する音葉)
バイス「フフッ・・・!」
井端「はぁ、はぁはぁ・・・」
(カマキリデッドマンが倒され、憔悴するように膝から座り込む音葉)
・・・
(県立研究都市)
P「終わったか・・・?」
キタカミ「さて、どうやら・・・」
志希「んー、流れヤバくない?」
クロ「え・・・?
(志希が指した先には・・・)
・・・
(ゴルフ練習場)
井端「荒木、おれはただ・・・」
荒木「うるせぇ、寄るんじゃねぇ・・・」
バイス「おい、フフッ・・・」
一輝「あいつ・・・!」
(変身解除して、バイスを強制的に戻す音葉)
・・・
(県立研究都市)
志希「根本の解決に至ってないみたいだね〜」
P「そうだな・・・」
927 : おにいちゃん   2023/02/03 12:59:13 ID:oNgsS3LU7U
>>926
黒服「恐ろしいな・・・」
『人の心に付け込み、悪魔を産み出す、それがデッドマンズだ・・・』
黒服「目的は?」
『目的は簡単だ、レベルの高いデッドマンを贄とし・・・』
黒服「ギフの復活・・・」
『うむ・・・』
???「随分と面白い話だな・・・」
何時の間にかパーカーを被った人物が給水ポンプの上に居る音葉
黒服「ッ!!」
『君はいったい何者だ・・・?』
???「まだ名乗るもんじゃねぇよ、まぁこう言う事はロジカルじゃねけどお互い様だろ・・・?」
黒服「悪魔か!それにお前、まさか・・・!!」
???「おっと、詮索は無しにしようぜ・・・俺の用事はコレだ・・・」
何かを手渡す音葉
『プロトバイスタンプ・・・』
黒服「レリーフは『トゲオオトカゲ』か・・・」
???「ちょいととっちめて貰ったんだよ・・・」
黒服「で?何が目的なんだ?」
???「あ"ぁ?俺の目的?んなもん、お前が一番知ってる筈だろ?」
黒服「成程ね・・・分かった協力する、でもアイツらには秘密に頼むな・・・」
???「お互い様だってな、なぁ光・・・」
黒服「今はただの『黒服』だ、お前は宿主の『美・・・」
???「おい!ネタバラシは止せって言ってるだろ、俺は悪魔『シャガル』だ・・・」
黒服「了解だシャガル、ドライバーもこっちで?」
シャガル「そこんとこは俺も協力してやるよWinWinじゃねぇとロジカルじゃねからな」
黒服「それじゃあまた会おう・・・」
シャガル「あぁ・・・」
・・・
話飛ばし飛ばし進めないとギーツが先に終わりそう・・・
928 : ぷろでゅーさー   2023/03/01 07:17:26 ID:ezDRjC4SMo
書けなくなる前に保守。ここにきての源P…
929 : プロ太郎さん   2023/03/18 11:01:38 ID:DjhxOXUSJk
シン仮面ライダーを見てくるぜ~
930 : 変態インザカントリー   2023/03/18 13:42:28 ID:s55DjETX4E
いてらー。こっちは配信だけど今日明日はシャニ5thよ
931 : Pはん   2023/03/18 16:37:43 ID:GMvY3zkpvQ
シン・仮面ライダーは限りなく原作版仮面ライダーに近くそして遠いモノ
ある種考えさせる作品だった・・・
932 : ぷろでゅーさー   2023/04/17 03:28:19 ID:8UU70S7OF6
保守。今月はグリッドマンユニバースを観た(4/2)、後はコナンも

アイマス的にもグッとくるキャスティングだったなぁ
933 : Pーさん   2023/05/03 21:21:44 ID:abYEcaK56g
保守。ドンブラゼンカイはソノイ…
934 : ミジンコプロデューサー   2023/05/06 13:05:21 ID:n29z5t/T.6
555が20周年?妙だな・・・
え?去年で龍騎が20周年?そんな馬鹿な・・・
来年は剣が20周年?・・・泣けるぜ
935 : Pさん   2023/05/06 13:24:39 ID:ebffbUma9E
>>934
おちつけ
936 : 934   2023/05/06 13:25:49 ID:ebffbUma9E
>>935
落ち着け、ハリケンジャーとアバレンジャーも20周年イヤーだぞ←
937 : プロデューサー殿   2023/05/06 20:12:18 ID:n29z5t/T.6
歳を取ってしまった・・・
アイマスも何だかんだで18周年、2年後には20周年
938 : おにいちゃん   2023/05/19 14:47:31 ID:NCfrJ6o3M2
神様も、佐野岳も結婚するよな。10年経てば…

939 : プロデューサーはん   2023/05/28 19:55:54 ID:5H/YGfxSw.
福さん(福沢博文さん)、ギーツとドンブリーズで本編監督とな。アクション監督からステップアップされてらっしゃる
940 : der変態   2023/06/10 16:05:14 ID:Eenw6dOyfA
941 : der変態   2023/06/22 12:35:22 ID:5nG7/lKdUo
942 : バカP   2023/06/23 06:23:32 ID:zZTxqwonC2
>>941
テラワロスwww
943 : 監督   2023/07/13 19:15:21 ID:Q2UxJdnZEc
見たことのある名前ばかりのキャスト陣
https://toei-stage.jp/gokurakuroyashiki/
944 : イルデューサー   2023/07/30 23:37:55 ID:0n7K5nrh6A
映画は今週末かなぁ、仕事もあるし
945 : プロデューサーさま   2023/08/03 12:42:52 ID:yGxjn5KNa.
946 : der変態   2023/08/05 20:33:02 ID:NVp.QZEwic
〜幕間の物語〜
(遮二舞巣市、283探偵事務所)
283P「とうとう、お前も年貢の納め時か。剛…」ズズッ
剛「何の話だよ、義兄さん…(ポカーン」
千雪「家族である私にすら話してなかったのよ…」ズズッ
剛「だーかーらー、何の話だって!」
283P「え、結婚するんじゃないのか…?」
剛「待ってくれ…」
千雪「この間、デパートのおもちゃコーナーで藍子ちゃんと知育玩具を見てたって…」
剛「姉ちゃん、それ誰から…」
千雪「甘奈ちゃんと甜花ちゃんから…」
(甜花がこっそり撮影した画像を見せる音葉)
剛「出掛けたのは事実だが、まだそこまで考えてねぇよ…」
283P「まぁ、まだ学生だもんな…」
千雪「でも、ここまでのいい子は居ないわよ…」
剛「だからって、囲おうとするなよ…」
千雪「そんな事しないわよ、『私』はね…」
剛「ん…?」
・・・
(心出連羅市、愛増学園)
未央「さぁさぁ、あーちゃん!」
甜花「証拠は、押さえた…!」ブイ
藍子「これは、その、あのね…」
茜「知育玩具、って事は…」
甘奈「え、うそ、だって、まだ…」
藍子「あー、違うの!」
凛「やるね、藍子…」
卯月「先を越されました…」
奈緒「止めなくていいのか?」
加蓮「面白そうだし、いいんじゃない?」
美穂「藍子ちゃん、困ってません?」
響子「まぁ、良きところで止めましょうか…」
・・・
剛の中の人が結婚したと聞いて←
947 : プロデューサー君   2023/08/08 00:16:42 ID:6IPEaZh69Y
映画の感想
キングオージャー:デボニカ本編来てくれ←
ギーツ:長田さんの悪役ハマり過ぎだろ
948 : 監督   2023/08/09 13:02:36 ID:Cn87u.4qC.
>>946
~幕間の話~
悪魔騒動の渦中のとあるビル群
九尾の狐『う~ん・・・』
変身を解き人型になる音葉
周子「此処でもないか~・・・」
紗枝「『まだ』人探ししとりますの~?」
周子「おんや~?紗枝はん?何でこんな所に~?」
紗枝「周子はんが飛んでるのを見たさかい、ちょ~っと後を付けたまでやね~」
周子「あちゃ~アタシも落ちたもんやね~ストーキングに気付かんなんて~・・・」
紗枝「それだけ必死なんやね・・・『お兄さん』と『お母様』を探すのが~・・・」
周子「・・・」表情が強張る
紗枝「別に恥じる事やないよ・・・『家族』は何よりも大切やからね」
周子「せやね・・・」
紗枝「それで?状況は・・・?」
周子「感じるけど・・・何処までかわ・・・」
紗枝「そうどすかぁ・・・」
周子「(必ず見付けるよ・・・『兄ちゃん』、『母さん』2千年も探したんやから・・・」
・・・
音葉「残念ですがお断りさせて頂きます・・・」
スーツの男性「そうですか、それは残念です。貴女方がスポンサーになれば、よりリアリティが追求出来たのですが・・・」
音葉「西園寺も私も答えは同じです、『これ』はよろしくない音色です・・・」
スーツの男性「我々も『この時代』で騒ぎを起こしたくは無いので、縁が無かったと諦めましょう・・・」
仮面の男「・・・」
二人が退室する音葉
音葉「・・・うぅ」頭を抱える音葉
桃華「お母様!?」
音葉「あの二人の『色』も『音』も何なんですか・・・」
桃華「お母様、『妖精眼』で何を見たんですか?」
音葉「普通じゃあり得ない。あんな、『変化も変りもないデザインされた』色は・・・」
桃華「!?」ゾクッ
音葉「いったい、何なんですか『デザイアグランプリ』とは・・・」
949 : ハニー   2023/08/13 17:38:17 ID:DBKCANhVLc
>>947
映画の感想
キングオージャー:完全に本編の外伝であやねるのキャラが最高にあやねるだった
後、獅童は純粋に世界と人類を救いたいってのが分かった、と言うか何でハスティー家って悪役演技ばっかりするんだよ。兄然り先祖然り
ギーツ:四人のエースというより三人の簡秀吉と一人の英寿だよ・・・
長田さんの今までにない映画キャラだった使命とか無く目的も薄っぺらな害悪動画配信者の様なサイコキャラだった・・・
950 : ぴぃちゃん   2023/08/22 10:27:13 ID:N5uEHakjN.
https://twitter.com/oricon/status/1693768911018487989?t=O8MPz7Xm2f-DaNET8pWp8w&s=19
ちゃんと、スーツアクターも押川さんらしい。うわ、スゲー。マジか
951 : 5流プロデューサー   2023/09/12 07:12:45 ID:o98YFcEfL.
保守
952 : 夏の変態大三角形   2023/10/01 10:01:06 ID:xojZ1.IyLU
キョウリュウジャーフルメンじゃん。テレビの前で声出たよ、マジか
だって、キョウリュウピンクの中の人引退したって。えっ…
953 : プロデューサー君   2023/10/13 09:17:03 ID:LULUUtsE1U
なんか、某世界の破壊者くさいな
https://twitter.com/HKR20_official/status/1712597984939217253?s=19
954 : P君   2023/10/13 19:54:52 ID:afe9d2WrIg
見るからに偉そうな傲慢な態度で草www
955 : ミスター・オールドタイプ   2023/10/30 16:26:12 ID:LvahUSabAc
ショックなニュースが流れてきたわ。いや、これはアカンよってくらいには
956 : プロちゃん   2023/11/03 22:36:38 ID:9oPSJKf3wA
ゴジラ-1.0見て来た
前半はまさに0から-1.0になり、後半は-1.0から0に戻ろうとする人達の奮闘劇
内容は全体的にシリアスだけど何処か暖かい人間の心の奥底の優しさがある
そしてゴジラはマジでヤバい、白目とタメ張れるレベルで凶悪
ラストは・・・うん、ネタバレになるから言えない
957 : 番長さん   2023/11/03 22:42:53 ID:DWLKuawlmM
そういえば、今週はミリアニ以外のニチアサ放送ないな
駅伝「やぁ」
その代わり、朝9時にガッチャードvsレジェンドが配信されるが
958 : プロデューサーくん   2023/11/10 11:29:11 ID:4t4XgrF0bY
一希「次は…」
https://twitter.com/tsuburayaprod/status/1722736537618788497?t=WOl27m8fND9okbm-fT1nSA&s=19
ジョー「ウルトラマンになるのか…?」
ルカ(文香)「待ちなさい」
959 : あなた様   2023/11/12 12:29:55 ID:RfWyzEnm3c
960 : 仕掛け人さま   2023/11/16 11:15:58 ID:ZTaLHjQa12
【悲報】HDDレコーダー突然のタヒ。録画してた特撮、アニメ、バラエティががが
961 : ぷろでゅーしゃー   2023/12/05 23:41:47 ID:DHeoCafdZs
短い幕間
P「12月、クリスマス。今年も奴らが街にやってくる…!」
クロ「『奴ら』…?」
P「原付免許を持ってるガチのサンタさん(イヴ・サンタクロース)とシャケの布教をしてくるやつ(サモーン・シャケキスタンチン)」
キタカミ「クリスマスプレゼントを買いに行かないとな…」
P「という手間を省いてくれるのが、イヴなんだが…」
クロ「凄いな、サンタさん」
P「ただ、サモーンの方は精肉店の悩みのタネらしい…」
キタカミ「奥方(千鶴)の実家か…」
P「握野や片桐が頭を抱えているよ、ここ数年…」
・・・
シャニアニ第二章、観に行く時間作れるかなぁ…
ギーツは大丈夫そうだが

962 : MADE IN 変態   2023/12/22 07:03:03 ID:wOxSMIafL.
ガッチャ&ギーツは明日観に行くわね、ネタバレ伏せなきゃ
そして、新戦隊。車モチーフでレッド、ブルー、ピンクが初期メンぽい。顔面のインパクトがトッキュウジャー並
https://twitter.com/sentai_official/status/1737925929035530747?t=wR8mcCHhOECNJ9rsLvzCUA&s=19
963 : バカP   2023/12/23 10:54:07 ID:LQl2sM/N8k
ガッチャードギーツ、終盤が涙腺に畳み掛けてくるやーつ
964 : 毎日変態   2024/01/17 07:41:06 ID:YVJpCVC/6o
保守
965 :   2024/02/08 02:07:52 ID:KOLbs.4WmA
966 : EL変態   2024/02/14 10:16:55 ID:/0p/NU76o2
俺のキングフォームを見ろ
20年越しの回収
967 : EL変態   2024/02/14 14:14:29 ID:XsscANdUIc
メインライダー全員最強フォームとかエグい。これも時間の成せる技か
個人的には種フリは良かった。予告見てる限りは凄い行きたくなくなる内容だったが…
フフフ…ロマンティクス!←
968 : プロデューサーはん   2024/02/14 22:09:10 ID:KpUB7rBqrc
969 : Pはん   2024/02/15 07:48:29 ID:s9YzRu/LRg
雑なあらすじ:なんやかんやあった。なんやかんやあったが、所Pを始めとする愛増県の天才達とその時々の戦士達は考え方の違いなどからぶつかりながらも最終的には手を取り合って、愛増県に危険を齎そうとする「悪」をいつものノリで倒していった
後、クロは源P、東雲サトル(ハタノ)は夏目Pみたいな見た目になったし、緋田美琴は二宮飛鳥の、斑鳩ルカは神崎蘭子のペルソナから独立してそれぞれ『1人の人間』としての自我を得たのであった
また愛増学園上層部の意向もあり、錬金アカデミーが設けられたのだが…
・・・
(2024年2月・海理音市、所家リビング)
P「色々あったな…(お茶を飲みながら回想する音葉」
P「(悪魔達の戦いは五十嵐一輝の記憶が失われたが、相方のバイスや周りの力添えもあって、どうにかなったし…)」
P「(その後のデザイアグランプリを巡る戦いも神様となった浮世英寿が大人になった御手洗みたいな声をしたラスボス(スエル)を文字通り内から破った訳だしな…)」
P「(余談があるとすれば、スエルが暗躍してしまったせいで御手洗が疑われたが、こっち(Pの世界)の聖が支えたおかげで消されるとかは無かった訳だが…)」
恵美「Pー」ユサユサ
P「ハハッ、どうした恵美。今、俺は茶を飲みながら回想をな…」
恵美「どんだけ、チョコをもらってきたの?」
P「うぐっ…」ピシッ
(手作りチョコがリビングの1スペースには山積みになっている音葉)
P「仕方ないだろ、呼び出されてたんだから…」
恵美「大切な奥様達からのチョコはスルーしたのに…?」ハイライトオフ
P「それは運転疲れというか、なんというか…」
恵美「『ユリ』だって、じーじの為に紗代子と一緒に頑張ってくれたのに…」
P「孫の名前を出されると心が弱るから、止めてくれ…」グサッ
・・・
ユリ:キタカミと紗代子の間に生まれた娘
970 : イルデューサー   2024/02/18 10:09:59 ID:sXEcCrI3/2
デボニカ本編出てきたぞい、感動した
971 : 5流プロデューサー   2024/02/18 23:11:35 ID:WwTCT3Y3fQ
>>969
光「そう言う訳だから復帰早々新プロジェクト発表!!」
クロ「いきなりだなオイ・・・」
光「戦えなくなったアタシが必死に考えてたんだぞ!!」
志希「うへぇ~それは気になるねェ~・・・」
光「その名も『プロジェクト・ネクスト』!!」
ババーンとモニターに映し出されるスマホ型の装置
志希「ほへぇ~新時代だね~」
クロ「確かにガラケーからスマホは進化だな・・・」
光「でしょでしょ!!やっぱりガラケーは時代遅れかなぁ~って思ったんだ~」
クロ「しかし、何でそこまで急に・・・?」
光「それは・・・アリアの件が有るからさ・・・」
志希「・・・」
クロ「運命のコアか・・・」
光「あんな事は、もう懲り懲りだから・・・」
志希「そだねぇ~・・・」
クロ「アキハも先の『事件』でてんやわんやだからな俺も手伝おう・・・」
光「サンキュウ!!!」
・・・
運命のコア事件
鏡世界で突如復活した古代王に鏡世界が蹂躙され、鏡舞が危篤状態になりゴーダに乗っ取られるアリアの力でP達を召喚し古代王を撃破、ゴーダは更に進化、Pさえ追い付えるもアリアの命懸けの一撃で舞奪還、アリア融合舞のタジャトルコンボエタニティと『母の愛』でゴーダ撃破、その後舞を救う為にアリアは命を与えアリアは死亡。心に傷の残る事件となった
ホモ・ギフテクト事件
この一件でアキハは面倒な奴を仮釈放する羽目になる・・・
・・・
【閲覧注意】
既に・・・数名ファルシオンに『消されている』
だが誰も気付かない・・・だって初めから『存在しないのだから』
972 : Pさん   2024/02/18 23:24:43 ID:WwTCT3Y3fQ
>>967
やめないか!!
973 : レジェンド変態   2024/02/20 01:21:14 ID:EtFezB9QJQ
>>971
恵美「という訳ではい、ハッピーバレンタイン♪(チョコを手渡す音葉」
P「おう、ありがとな…(受け取るだけの音葉」
恵美「あり、どしたの?」
P「いや、ちょっとな…」
恵美「いつもなら、少しだけ食べてからおやつにするじゃん…」
P「あー、そうだな…(伏し目がちになる音葉」
恵美「Pの大好きなの」
974 : ミス。続き   2024/02/20 01:32:02 ID:EtFezB9QJQ
>>973
恵美「Pの大好きなホワイトチョコなのに…」
P「いや、それがだな…」
恵美「てかさ。よくよく考えたら、Pが『もらったチョコ』に手を付けてないのも疑問なんだよね…」
(リビングの1スペースに置かれた小型冷蔵庫の中のチョコを見て、疑問視する音葉)
P「美奈子だ…」
恵美「美奈子…?」
P「アイツが毎年渡してくるチョコが大きすぎるのとお返しに困るから、今年は佐竹飯店に直接金を落とす方向にしたんだよ…(嫌なことを思い出したのかヤケクソ気味になる音葉」
恵美「でも、それだったらチョコは関係なくない?」
P「出されたメニューがものの見事にチョコづくしだった…(チョコと中華のマリアージュを思い出して頭を抱える音葉」
恵美「まぁ、砂糖抜きにすればイケるかもね…」
P「だから、今年はホワイトデーにお返しは…」
(メッセージアプリ:美奈子)
恵美「美奈子からじゃん…」
P「嫌な予感しかしねぇ…(メッセージアプリを開く音葉」
美奈子『わっほーい、ホワイトデーも楽しみにしててね♪』
P「やられた…」
恵美「まぁ、そうなるよね。軍資金与えてるようなものだし…」
ガチャ(リビングが開く音葉)
暁「おはよう。また、冷戦でもしてたの…?」
P「おはよう、暁…」
恵美「おはよう。てか、どこで覚えてくるの…?」
暁「こないだ読んだマンガに書いてあった」
P「どんなマンガだ…」
・・・
暁(あかつき):Pと恵美の第2子で未来の弟。未来ほどではないが3歳にしてマンガを読み始めては単語の意味を理解しているなど、早熟な傾向は似ており、Pに似たのかやや冷めた皮肉屋になりつつある
975 : ぷろでゅーしゃー   2024/02/24 12:07:36 ID:d//uiBcphA
>>974
琴葉「でも最近は驚きの連続だったよね」
紬「そうですね、まさか県知事が辞任されるとは・・・」
P「あれはフェニックス長官の謀略だろ?再信任すれば・・・」
琴葉「それが・・・ちとせさんは」
恵美「なんか、他県に引っ越して自身の構想してた学園都市の理事長に就任したって~」
P「聞いてねぇぞ。そんな話・・・」
紬「その関係上白雪さんもこの県を離れてそちらに引っ越したと・・・」
P「怖さ半分で聞くがどんな学園だ・・・」
紬「なんでも『自由と混沌』だとか・・・」
琴葉「破天荒、型破り、粗暴な何でもありな学園だって・・・」
P「どう言ても治安が終わってるな・・・」
恵美「だからかな、クラリスさんが理事を務める学園と犬猿処か・・・」
琴葉「水と油、火薬庫同士の一触即発みたい・・・」
P「ははっ・・・」
未来「うえぇ~ん・・・」
暁「姉ちゃんどうしたのさ・・・」
未来「カヨコちゃんが全然笑わないよ~」
恵美「アタシが抱っこした時は少し緩んだけどね~・・・」
P「俺父親なのに終始ムスッとした顔しかない・・・」
暁「おのれの因果悪を呪うんだね・・・」
P「皮肉屋が過ぎるぞお前・・・」
・・・
カヨコ:Pと恵美の第3子二人の妹。産まれたばかりだが全然泣かない笑わないので少々怖い。白い肌と紅い吊り目は父親譲りで赤ん坊ながら顔が少し怖い
976 : せんせぇ   2024/02/24 13:15:11 ID:d//uiBcphA
起きた出来事
ちとせが赤石の策略で知事を辞任、その後他県に構想した学園に千夜と共に愛増県を去った
クラリスが対ギフ、ディアブロ対策に肉体蘇生と肉体のリミット全解除で復活。最強クラスの化け物となりデッドマン戦線で活躍、ギフ消滅後は聖の願いで新設された学園の理事に就任
ギフ消滅シックの暗躍とアキハの暴走で研究都市が再生不可レベルで崩壊。その後元歩分市に拠点を移し世界各国の各企業が出資した学園企業都市となる。
第三の大悪魔「カーネイジ」が出現、ピンチェ3人の奮闘により殲滅
最悪のリアリティーショー『デザイアグランプリ』開幕、スエル暗躍により世界改変。平成ライダーの殆ど消滅、平行世界との繋がりを断たれる
スエルの暗躍により海美、にちか、あきらが参加。海美には専用にチューニングされたデザイアドライバーを渡され実質の人質にされる。
宇宙生命体イザンギ、バリデロ襲来、デザイアロワイヤルが開幕
英寿の活躍、景和、道長、祢音の行動、マキアの仮想顕現により海美は最強フォーム『エクスバーナー』をあきらは『ディープシャーク』を獲得、にちかは英寿直々に『レーザーブースト』を借りる事に成功
デザグラ最高責任者スエル撃破、英寿は空白の席の神となる
世界滅亡ゲームが発生、ライダー達の活躍によりメラ、メロ撃破
そして現在へ
・・・
未解決
ゼイン事件
周子のビースト化の傾向
ゴッドジャマトの種
地下空洞世界の異変
977 : プロデューサーちゃん   2024/02/24 13:20:49 ID:ZX15kgBE0U
>>975
P「そろそろ、いい時間だ。支度しないとな…」
恵美「そういえば、千鶴見ないね…?」
伊織「千鶴なら、起きがけ早々に…」
千鶴『紗代子のところに行ってきますわ…』
伊織「って…」
暁「キタカミおじさんが朝早いから、そのサポートだってさ…」
未来「クロさんは昨日から帰ってきてない…(ネギを思い切り叩っ斬る音葉」ダン
紬「落ち着いて、まな板ごと切れちゃう…」
未来「遅くなるなり、帰ってこない時はすぐ連絡しろって言ってるのに…」
暁「(もう鬼嫁の素養が…」
カヨコ「ん…(いきむ音葉」
恵美「あ、カヨコ。うんちした…」
P「オムツ、オムツ…」
琴葉「泣かないから、感じ取るしかないのね…」
幼レイナ「手が掛からないというか、なんというか…」
幼ユキナ「産まれた時もそこまで泣かなかったらしいし…」
琴葉「そうね…」
P「そうなると、誰が県知事になるんだが…」
・・・
レイナとユキナが『未来』に帰ってないため、便宜上「幼ユキナ」「幼レイナ」と記載
・・・
カヨコの元ネタってある?
978 : P様   2024/02/24 15:07:18 ID:d//uiBcphA
>>977
紀元前のある神殿
???「もぉ~ずっと工房に籠って何時まで実験してるんですかぁ~!!」
???「何の用かにゃ~ハーゲンティ~・・・」
ハーゲンティ「いい加減に湯浴みしてください~臭くたたまりません~」
???「えぇ~そんなに匂う~?」クンクン
ハーゲンティ「自分の臭いは気付かない物なんですぅ!!」
???「ホッパッ!!ホッパッ!!」
???「ややや~それは君の実験の成果かねぇ~」
ハーゲンティ「そうなんですよ~『ホッパ-1』って言うんですよ~」
???「にゃはは~可愛いイナゴだねぇ~」
ハーゲンティ「バッタです!!ストラス!!」
ストラス(過去の志希)「にゃはは~それで?君の錬金術はこれからどうなるのかにゃ~・・・?」
ハーゲンティ「うふふふ・・・この子達も何時か良き友人に出会える日まで見守ります」
ストラス「それはそれは~」
ホッパー1「ホッパ!?」後ろに隠れる
ストラス「ありゃりゃ~?何で?」
ハーゲンティ「だから言ったでしょ~ストラスは今とても匂うって~」
ストラス「たったの10日なんて~他の連中に比べたらましだしぃ~」
ハーゲンティ「我儘言いません!!覚悟してください!!」
ストラス「いやいやいや~大袈裟って力つよ!?」
ハーゲンティ「ホルスタインの獣人族舐めないで下さい!!そぉ~れ~!!」
ストラス「にゃあああああ!?!?」
・・・
志希「懐かしい夢見ちゃったなぁ~」
ムクリと起き上がる音葉
志希「ハーゲンティ、今も君の『理想』は実現が難しいね・・・」
志希「『親友』の君の仇はアタシが取るよ・・・」
・・・
ハーゲンティ:72柱時代のストラスこと志希の親友だった女性。故人。錬金術の開祖、独立後多くの弟子を取り現代に錬金術の名を遺した偉人。何者かに襲撃され命を落とす
・・・
カヨコはブルアカの藤井ゆきよさんの演じたキャラ
979 : 我が下僕   2024/02/27 06:33:47 ID:p2tCinET02
>>978
(県庁舎⇔海理音市役所)
センスイ「で、Pは…?(※県知事代行」
アサギ『今日は「研究都市」の方みたいね…(※テレビ電話』
センスイ「まぁ、『成果』は上げてるからな…」
アサギ『Pの「土地」でもあるしね…』
センスイ「しかし、何がヤツをあそこまで駆り立てるのやら…」
アサギ『「約束」なんですって…』
センスイ「『約束』…?」
アサギ『「平行世界」を巡った時に行った先々のヒトと定期的に会うって約束していたんだとか…』
センスイ「十中八九、『オンナ』だぞ。それ…」
アサギ『そんなの、今に始まった話じゃないでしょ…(何でもないように話してはいるがボールペンを握り折る音葉』バキッ
センスイ「(おー、怖…」
アサギ『曲がりなりにも義理堅いのは「お父さん」の影響もありそうね…』
センスイ「『北上惣一』の事か…?」
アサギ『そうね…』
・・・
(遮二舞巣市・県立研究都市跡地)
P「大分、掘り進めたが…」
P「(鏡晶葉が色々やらかしてくれたおかげで『県立研究都市』は全ての建物が瓦礫になるくらいの崩壊をしてしまった。幸いにも重要なデータはバックアップが取れていた為、歩分市への移転は恙無く進んでいた。基本的には…」
ソウキチ「あんちゃんの『秘密主義』がここまで災いするとはな…」
P「『平行世界』を自由に行き来するのは難しいってことなんですよ…」
P「(ディケイドアダプターが完成した後、平行世界への行き来に関する研究は俺単独の研究へとシフトチェンジした。ナイアが倒された事で残った平行世界に平和が齎されたとの判断からだったのだが…」
ソウキチ「しかし、珍しいな。アンタがバックアップを残していなかったなんて…」
P「『パンゲア』以外に行こうとすると、恵美達がいいカオしねぇんだよ…」
ソウキチ「それはそうだろうな、ハハッ…」
P「その『弊害』は出てしまっているしな…」
980 : ぷろでゅーしゃー   2024/02/27 06:39:55 ID:p2tCinET02
『弊害』についての補足
平行世界との繋がりが絶たれた事で、かつてPと知己を交わした人達の感情が爆発
ハスターの治療の為に『魅裏怨世界』に置いてけぼりになってしまったティルルは無理矢理『次元の壁』を越えようとして無茶をした結果、治療機送りになってしまっているほど
また、特に繋がりが深かった『超VB世界』の『高坂海美』『豊川風花』がPの現在の『悩みのタネ』となっており…(これから書くよ
981 : ハニー   2024/03/01 21:41:15 ID:fgURPrG.8s
>>979
海美「どうどう?」
プロメア「確かにマキアの力と存在が感じれる・・・」エクスバーナーレイズバックルを触る音葉
海美「やっぱり幻覚じゃなかったんだ!!」フンスフンス
プロメア「・・・ぐすっ」
海美「わわわぁ!?急にどうしたの!?」
プロメア「こんな形でも姉妹に再会できたのが嬉しいの・・・」
海美「そっか・・・アリアちゃんは」
プロメア「それはそうと・・・」
海美「うん?」モグモグ
プロメア「どうして『コレ』使えたの?戦闘術と適合者は相反するのに・・・」
海美「それはね、話すと長く成るけど良い?」
プロメア「一応気になったから・・・」
海美「それじゃ・・・ほわんほわんうみうみ~」
プロメア「口で言うんだ・・・」
・・・
ギーツ編終盤
モエル(サポーター)「運営はこのまま悪戯にデザグラを利用して貴女達を苦しめる気なの!」
海美「やっぱり、英寿さん達の話を聞いて確信したよ!!」
モエル「景和さんの世界も態々ギャング達の世界に改変したのもその理由だよ」
海美「うん、皆で英寿さん達と合流しよう!!」
モエル「そうしよう!!」
???「そうはさせませんよ・・・」
海美「誰!!」
モエル「お前は・・・GMノゾキ!!」
ノゾキ「困るのですよ、スエル様の理念に反する行為は・・・」
モエル「人を飼い殺しにするお前達がよく抜け抜けと!!」
ノゾキ「それを楽しんでいたのはお前達だろ?」
海美「悪いけど・・・押し通る!!アレ?」
モエル「どうしたの海美さん?」
海美「ドライバーが反応しない・・・?」
続く
982 : Pさぁん   2024/03/01 22:00:09 ID:fgURPrG.8s
>>981
ノゾキ「お前のドライバーはスエル様の細工済みでね、何時でも止めれる様に権限を渡して貰ったのだよ・・・」VISION DRIVER
モエル「くっ!!」MOERU SET
海美「だったら!!」
ノゾキ「今の貴様は、単なる戦闘術使い」
モエル「恐れる必要ないよグレアなら私と!!」
ノゾキ「そんな古武術、30世紀の世界では無意味で対処出来る化石だ・・・」
『GAZER,LOG IN』
海美「えっ・・・?」
モエル「なんでGMがゲイザーの使用権限を!?」
ノゾキ「言い忘れたが私はGM兼プレイヤーの『処刑人』なんだよ・・・」
『INSTALL』
『INNOVATION&CONTTOL,GAZER』
ノゾキ「スエル様の命により貴様を処刑する・・・!」
ドミニオンレイが射出され光線が乱射される音葉
海美「うわぁ!?」
モエル「くっ!!変身!!」MOERU LOADING
赤い獅子の様なライダーに変身し飛び掛かる音葉
ノゾキ「たかがサポーター風情が出しゃばるな!!」首を掴み投げ飛ばす音葉
モエル「うわぁ!?」壁に激突する音葉
海美「モエルちゃん!!」
ノゾキ「他人を心配している場合かな!!」ドミニオンレイを繋げ鞭の様に伸ばす
海美「しまっ!?うわぁ!?」空中に投げられる音葉
ノゾキ「シェアアアア!!」そのまま叩き付ける音葉
海美「がっ!?はっ!!?」叩き付けられる音葉
モエル「海美さん!!!」
続く
983 : プロデューサーさん   2024/03/01 22:14:52 ID:fgURPrG.8s
>>982
海美「げほっ!!骨が痛い・・・」
モエル「只の人に何て真似を・・・!!」
ノゾキ「フフフッこの娘にはこの程度で十分だ・・・」
海美「ぐぅ・・・まだまだ・・・」
ノゾキ「そうだろうな吸血種よ!!」ドミニオンレイを一斉照射する音葉
海美「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ドーンドーンボゴーン!!
モエル「海美さん!?ヤメロ!!」飛び掛かる音葉
ノゾキ「邪魔だと言った筈だ・・・!!」SET UPGRADE REMOTE CONTROL
マグナムレイズバックルをセットしマグナムシュータ^で撃ち落とす音葉
モエル「ぐわぁあああ!?」変身が解ける音葉
ノゾキ「そこで大人しく見てるがいい!!」プロビデンスカードをスラッシュする音葉
『DELETE』
ノゾキ「消えるがいい!!」
海美「うぅ・・・」
モエル「ダメーーーー!!!」
ゴガーーーーーンンン!!!
ゴーン・・・ゴーン・・・ゴーン
モエル「そんな・・・」
ノゾキ「スエル様、ご命令通りに処刑を完了しました・・・」
英寿「それはどうかな・・・?」
ノゾキ「貴様は!!浮世英寿!!」
英寿「まだ決着は着いて居ない・・・よく見るんだな・・・」
ノゾキ「ん?ぬぅ!?何だあの炎の球体は!?」
爆心地点に巨大な火炎球がある音葉
英寿「此処からがハイライトだ・・・」
続く
984 : MADE IN 変態   2024/03/01 22:26:57 ID:fgURPrG.8s
>>983
???「何やってんだお前は・・・」
海美「えっ・・・?」
???「それでも俺の相棒か?そんなんじゃオチオチ寝ても居られねぇ」
海美「マキア?」
マキア「思い出したみてぇだな・・・」ニッ
海美「えっ?えっ消えた筈だよね!?」
マキア「そうだな、まあ今回は何か特別的な何かだな・・・多分!!」
海美「いい加減だなぁ・・・」
マキア「良いだろ別に、それよりこっぴどくやられたな、オイ」
海美「悔しいけど完敗だよ、戦闘術も今までの運営には通用しなかったし、コレも使えない・・・どうしよう」
マキア「何しょぼくれてんだ、能天気で無邪気がお前の取柄だろ」
海美「えぇ~そこまで酷くはない筈だよ!!でも・・・」
マキア「だったらお前が打ち壊せば良いだろ!!そいつの常識を!!不可能なんて誰が言った!?未来では当たり前なら現在で使えない通りはねぇだろ!!」
海美「ッ!!」
マキア「そいつは『未来』で造られたんだろ?なら出来るだろ?お前ならよ・・・」胸に腕を伸ばす音葉
海美「マキア・・・」
マキア「大分いい顔になったな、忘れんなよ相棒。俺はお前の傍に何時でも居る・・・」
重なる様に消えていく音葉
マキア『永遠にな・・・』
続く
985 : そなた   2024/03/01 23:21:31 ID:fgURPrG.8s
>>984
ノゾキ「何をしたか知らんが、今は浮世英寿!貴様を排除する方が先だ!!」
英寿「だから言っただろ?お前の相手は俺じゃないってな・・・」視線を向ける音葉
ノゾキ「何を・・・なにぃ!?」
海美「・・・」
モエル「デザイアドライバーが・・・起動してる!!」
ノゾキ「馬鹿なぁ!?有得ん!!」
英寿「人は諦めなければ、常識さえぶっ壊す・・・余り俺達を舐めない事だな」
海美「ぬぅうううう!!!!!」
胸から炎が溢れそれが形になって行く音葉
『SET BURNING』
周りから爆炎が噴き出す音葉
海美「はぁあああ・・・変身!!」
『OVER EXPOSION EXBURNER』
『READY FIGHT』
【挿入歌・Hide&Attack ライダーGIRLS.Ver】
ノゾキ「ありえん!!ありえんぞ!!!」
ドミニオンレイを撃ち捲る音葉
海美「セイィイ!!!」足のバーナーを吹かし移動する音葉
モエル「速い!!」
海美「でぇああああ!!」空中に飛びドミニオンレイを破壊する音葉
ノゾキ「何だとぉ!?ゲイザーの装備を一撃で!?」
海美「ウォオオオオ!!!!」ドゴォ!!
ノゾキ「ぐふぉ!?」テンプルにヒットする音葉
海美「だりゃああああ!!!」高速ラッシュをぶち込む音葉
ノゾキ「(何だコレは!?一撃一撃が加速度的に上がっていくだと!?」
モエル「まるで・・・炎」
英寿「熱き魂の力だな・・・」
ノゾキ「ガハァ!?ぬぅ!?バ、バカな・・・」
海美「これで決める!!」バーナーバックルを二回押し込む音葉
『EXBURNER VICTORY』
海美「ウォオオオオ!!!!だりゃああああ!!!」
キックが直撃する際さらにバーナーを吹かし火力と速度を上げる音葉
ノゾキ「グゥアアアアアアア!!!!!」
続く
986 : 変態大人   2024/03/01 23:34:35 ID:fgURPrG.8s
>>985
ノゾキ「この私が・・・ただの・・・過去の人間に・・・」倒れる様に消滅する音葉
海美「ハァ・・・ハァ・・・出来た!!」
英寿「上々だな、まぁお前さんなら出来ると思ったがな」
モエル「凄い!!運営の上位ライダーを倒すなんてすごいよ!!」
海美「とんでもないよ!!皆の御蔭だよ!!特に英寿さん!!」
英寿「俺は何もしてないが?」
海美「嘘吐きは泥棒の始まり!!祢音ちゃんやあきらちゃん達から聞いてるよ!!アレは英寿さんの力だって!!」
英寿「そうかな?あの『神様』を出現させらたのお前の意思だと俺は思うけどな」のらりくらり躱す様に去っていく音葉
海美「あっ!!まだ話終ってないよ!!」
英寿「狐に抓まれたと思っておくんだな」
海美「まってーーー!!」
・・・
海美「と言う訳が合ったんだよ!!」
プロメア「壮大だったね・・・それでオーディエンスの子は?」
海美「新しいデザグラ運営に協力するって!!」
プロメア「交流続けてるんだね」
海美「勿論!!」
・・・
モエル:オーディエンス、海美の熱い心に惹かれた少女。終始味方側の善人。グランドエンドに疑問を持ち密かに現在に潜伏していた。現在はツムリ、ジーンに協力する形で妹のヒエル、ナミダと新生デザグラ運営に関わっている
987 : ぷろでゅーしゃー   2024/03/02 06:28:37 ID:q88z88t00E
捕捉
あくまで未来の技術で造られたデザイアドライバーだから出来た事で他のドライバーでは今まで通り戦闘術と適合者は併用できない
現在の技術ではデザイアドライバーは解析できても再現は出来ずヴィジョンドライバーとジリオンドライバーは解析も再現も絶対に不可能
988 : 3流プロデューサー   2024/03/02 09:01:12 ID:3ZxS/53MeA
補足2
デザイアグランプリに関する記憶はプレイヤーと一部の関係者以外記憶から消えている。その為、ギーツ編は平和の一年と言われる
例外は上位存在のプロメア、英寿に頼まれたPのみ
プロメアは再び一体化、しかし、どう言う訳か大幅弱体化。身長も幼女クラスに縮む。だいたい原神のナヒーダの見た目
989 : プロデューサーさん   2024/03/02 11:31:39 ID:R0ApePdf1c
>>986
海美「あ、そろそろ行かなくちゃ…」
プロメア「うん、分かった!」
海美「バイバイ!」ダッ
・・・
ソウキチ「『弊害』といえば…」
P「ん…?」
ソウキチ「あの『お嬢ちゃん』はどうなってんだ…?」
P「まだ、目を覚まさないみたいなんだ…」
・・・
(海理音総合病院、屋上)
桜庭「ご馳走さま…」
志保「お粗末でした…」
桜庭「今日が暖かくて良かった…」
志保「幸い、風もそこまで強くありませんし…」
風花「桜庭先生、すみません…」ガチャ
桜庭「もう、そんな時間か。志保、すまないが…」
志保「大丈夫ですよ。私も自由登校だし…」
桜庭「今日はちゃんと帰るから…」
・・・
桜庭「ん…」
風花「どうかしたんですか…?」
桜庭「お昼の弁当、昨日の残りものだったみたいでな。少しもたれそうだ…」
風花「いつもの志保ちゃんなら、ちゃんと作りますよね…?」
桜庭「昨日は帰って、着替えようとしたところで寝落ちしてしまったんだ…」
風花「それじゃ…」
桜庭「朝起きて、すぐ謝ったんだが…」
風花「ダメですよ、それじゃ……」
桜庭「次は気をつけないとな。さて…」ガララッ
風花「しかし、こうしてみると不思議ですね…」
桜庭「あぁ…」
(扉を開けた先の病室では『豊川風花』が眠りについていた…)
・・・
(高坂家、海美の自室)
海美「もう、そろそろかな…っ!」
(海美の精神世界)
海美「で、どうするの…」
『まさか、P先生にあんなに奥さんが居たなんて…』ワナワナ
海美「それは仕方ないよ…」
『ただ、ふーちゃんは…』
海美「まだ、目を覚ましていないみたい…」
海美(BV)『私のせいだ。私のせいで…』
続く
990 : 我が友   2024/03/02 11:54:51 ID:R0ApePdf1c
>>989
海美「ねぇ、一体何があったの…?」
海美BV『あの日…』
(回想、超ビーチバレー世界。デザイアグランプリによって平行世界との繋がりが断ち切られる1時間前)
奈緒「すまん、志保。ちょっと、頼むわ…」
志保「任せてください、この為に爪を、牙を研いできたの…!」ニッ
風花「『熱血姉妹』、フルセットでここまで縺れるとは…」
莉緒「落ち着いて、貴女達なら大丈夫…!」
奈緒「ん…えっ!?」
風花「どうしたの、奈緒?」
奈緒「風花、ブレスレットが…!」
風花「これは…!?」
(門矢士から託された『かつてPを助けたブレスレット』の輝きが失われつつある音葉)
・・・
紗代子「何かあったのかな…?」
未来「ブレスレット…?」
恵美「って、風花が試合の時以外は身に付けてる『赤と青』のだよね…」
海美「赤と青、ハッ…!(突如走り出す音葉」ダッ
超BVP「どうしたんだ、海美!?」
・・・
風花「これって…」
海美「ふーちゃん先輩!」
志保「ちょっと、海美。今は試合中…」
海美「それって、P先生を…」
風花「呼んでる為に使ってるものよ…」
海美「そうだよね…」
奈緒「たまに日曜の練習を休むなと思ったら…」
紗代子「デートしてたんだね…」
海美「試合前までは…」
風花「普通の輝きをしていたのに…」
超BVP「だとしたら、彼(P)との世界の繋がりが…」
風花「っ…!(ブレスレットを装着する音葉」
海美「ふーちゃん先輩…?」
風花「本当にそうだとしたら、んっ…!(ブレスレットに祈りをこ」込める音葉」
海美「ふーちゃん先輩!」
・・・
海美BV『気付いたら、私は貴女の中に居た…』
海美「本当に大好きなんだね、P先生が…」
海美BV『貴女は違うの…?』
海美「私は…(悲痛な表情になる音葉」
海美BV『ゴメン、いじわる言っちゃった…』
続く
991 : 師匠   2024/03/02 13:16:57 ID:R0ApePdf1c
>>990
ソウキチ「目を覚まさないといったら、『竜のお嬢ちゃん』は…」
P「ティルルなら、肉体のキズがもうすぐで治るところです…」
ソウキチ「幸い、脳と心臓は無事だったが…」
P「目を覚ましてほしいよ…」
(回想。歩分市『新県立研究都市』、所ラボ)
P「エラー…」
鏡晶葉「申し訳ないが、P。今、この時を持って『平行世界』との繋がりは断ち切られた…!」
P「(海美、風花、鏡舞、ティルル…!※机を叩く音葉」ダン
鏡晶葉「っ…」
プルル!
鏡晶葉「内線、なんだこんな時に…」
P「俺が出る。はい、所ラボ…」
受付『所長ですが、緊急事態です!』
P「何があった…?」
受付『1Fのエントランスで吹き抜けに大きな穴が開いたかと思ったら、「尻尾が生えてる、スタイルのいい女の子」が凄い傷を負った状態で落ちてきて…』
鏡晶葉「尻尾が生えてる…」
P「すぐ向かう…!」ダッ
・・・
(1F、エントランス)
P「ティルル…!」
ティルル「P、さん…(損傷が激しく、息が整わない音葉」
P「お前、何で…?」
ティルル「迎え、に来て、くれないから、こっちから、来ちゃいました、えへへ…」
P「そうだ、治療機…!」
鏡晶葉「全くだ…(ストレッチャーを持って現れる音葉」
P「アキハ…」
鏡晶葉「準備は整えてある。早く、そのドラゴン娘を載せろ」
P「ありがとう…」
・・・
(海理音総合病院)
清良「それは本当なのね。分かりました、急患を受け入れます…」
風花「どうかしたんですか、清良さん…?」
清良「それがね…」
(ティルル治療開始から数時間後)
鏡晶葉「P、桜庭からだ…」
P「珍しいな。はい、代わりました…」
桜庭『業務時間中に申し訳ない。今すぐ来ることは出来るか…?』
P「何があった…」
桜庭『にわかには信じられないかもしれないが。「制服姿の豊川風花」が眠りについた状態で急患として運ばれてきた…』
続く
992 : Pさぁん   2024/03/02 13:33:20 ID:R0ApePdf1c
>>991
P「まさかっ…!」
桜庭『心当たりがあるのか…』
P「おそらく、平行世界の豊川風花だ。腕にブレスレットなんかしてないか…?」
桜庭『してあるぞ、赤と青の宝石のようなものが付いてる…』
P「ティルルと同じだ。『平行世界』との繋がりが断ち切られるのを知ったんだ…」
桜庭『そんなトンチキな事が…』
P「トンチキなのは今更だろ。今すぐ向かいます…」
(回想終わり)
P「ただ、ブレスレットは淡く光り続けたままで『風花(BV)』は目を覚ましていない…」
ソウキチ「そのブレスレットとやらは、あんちゃんを『その世界』に呼んだり、送り返したり出来るんだろ…」
P「あぁ。風花BVはそれを自らに行使した…」
ソウキチ「あんちゃんは探偵には向かないみたいだな…」
P「えっ…」
ソウキチ「手前1人だけを寄越すなら、エネルギーの維持は必要でも目を覚まさないほど倒れるなんて事は起きない…」
P「それなら…っ!(何かに気付く音葉」
ソウキチ「おそらくだが、2人分送り込もうとして倒れた。そして、あんちゃんにはその心当たりかある…」
P「あぁ。だが、分からない事がある…」
ソウキチ「分からない事…?」
P「そのもう1人が何故、姿を見せないかだ…っ!」
ソウキチ「見つかったか…」
P「あぁ、ようやくな…」





『「ディケイドアダプター」…!」
993 : Pたん   2024/03/02 13:36:46 ID:R0ApePdf1c
補足・平行世界からの来訪者達
ティルル:ハスターの療養が終わり、Pが来るのを待ってたが『断ち切られる』事を感じとり、ハスターの引き留めも聞かずに『Pの世界』へと飛び込んだ
なお、Pは迎えに行くための準備をしており、デザイアグランプリが行われなければ『魅裏怨世界』へ向かう予定だった
豊川風花(BV):ブレスレットに祈りを込めるも、輝きが戻らず焦っているところに海美がエネルギーを送り込んだ結果、制服姿で『Pの世界』の愛増学園のグランドに倒れ込んだ状態で発見された
高坂海美(BV):風花(BV)同様に肉体ごと、『Pの世界』に送り込まれたが、何故か意識だけが海美(P)の精神世界に送り込まれてしまった。瞳の色がやや赤み掛かってる紫色をしており、海美(P)は自室に居る時は『青と紫』のオッドアイみたいに状態になっている
ソウキチの見立て通り、海美(BV)が居られるためのエネルギー保持の関係で風花(BV)は目を覚ますことが『夏から半年』以上出来ていない
994 : 変態マスター   2024/03/02 20:35:22 ID:q88z88t00E
>>992
千早「・・・」
静香「千早さん?大丈夫ですか?」
千早「あっ!!大丈夫よ・・・それで話って?」
静香「ですから生徒会長になって私は硬いと言うイメージを持たれてるんです!」
千早「それは厳しいわね・・・」
静香「ですので!親近感を持たれるように駄洒落を取り込もうと思うんです!どうです?」
千早「静香さん・・・」
静香「はい!!」
千早「貴女、天才ね。とても柔軟な発想よ、素晴らしいわ」
静香「ありがとうございます!!風野さんもそう思いますよね!!」
灯織「えっ?」
静香「」汚れない美しい瞳で見て来る音葉
灯織「えぇ・・っと良いんじゃ無いんでしょうか・・・」
静香「」パァアアアアア!!!
千早「貴女のそう思うわよね・・・」
灯織「(やってしまった!!」
静香「では早速・・・」
千早「ごめんなさい、少しお手洗いに行ってくるわ」
灯織「アッハイ・・・」
静香「わかりました、では風野さん!!早速例題で!!」
灯織「えっ?」
・・・
千早「ふぅ・・・」
???『後輩と楽しそうだね』
千早「・・・」
精神世界
千早「今日は積極的に話掛けますね、ノヴァ・・・」
ノヴァ「何時もは静かにしてるけどね・・・」
千早「性格変わりましたね貴女・・・」
ノヴァ「魂だけで再構築してたから結構弊害でるんだよ、見た目も変わったしね♪」
千早「それで?今日は何の用なんですか?」
ノヴァ「あぁそうだね、今僕の眷属が死に掛けてるからさ~」
千早「そうなの」
ノヴァ「ちょっと体の主導権借りていい?」
千早「私の体を乗っ取る気ですか?」
ノヴァ「人間程度の器じゃ神龍王の僕は完全受肉出来ないよ、やる事が有るんだ」
千早「何ですか?」
ノヴァ「『境界竜』テオス・アルビオン・ノヴァの力を持って・・・我が眷属をこの世界に引っ張って来る」
995 : そなた   2024/03/02 22:25:34 ID:R0ApePdf1c
>>994
ノヴァ「というより…」
千早「ん?」
ノヴァ「何故、君は学園に居るんだい。『改変』から開放されたはずだ…」
千早「講師として来てるのよ。聴講生向けのね…」
ノヴァ「なるほど…」
千早「そろそろ、戻りましょう。風野さんもそろそろ限界だろうし…」
・・・
(生徒会室)
灯織「(届け物をしにきただけなのに…」ヒオヒオ
静香「(言い表せない程のダジャレをかましてる音葉」
灯織「(助けて、真乃、めぐる、探偵さん…」ヒオヒオヒオ
(スマホには真乃やめぐるからのメッセージが溜まっている音葉)
ガチャ
千早「最上さん、そろそろその辺りで…」
静香「(言い表せない程のダジャレ略」
千早「ブホォ!」
灯織「千早さん!?」
・・・
(遮二舞巣市、旧県立研究都市跡)
ソウキチ「ディケイドアダプターが見つかったのは何よりだが…」
P「『課題』は山積みだ…」
ソウキチ「『平成ライダー』達のチカラが失われた事で、アダプターのエネルギー源であるディケイドメモリの片方が失われている…」
P「幸い、ダブルドライバーはソウキチさんの使っていた『ロスト』が元になっていたから、まだ問題は無いんだけどな…」
ソウキチ「『百害あって一利なし』とはこの事だな。デザイアグランプリめ…」
P「全くだ…」
・・・
補足:平成ライダーの喪失
デザイアグランプリの強すぎる干渉を受け、『Pの世界』における適合術『平成ライダー』は失われてしまった
残っているチカラはソウキチが居た『テオスリッチの世界』にて作られた『T2メモリ』を始めとしたモノのみ
ディケイドアダプターの接続に使われていたディケイドメモリも2つのうち、片方が失われてしまったが…
996 : MADE IN 変態   2024/03/03 07:13:53 ID:CnZ4NEjPyw
>>995
ジャマトA「ジャ~!!」
ジャマトB「ジャジャジャ!!」
みのり「ははははっやんちゃな子だね~♪」
夕美「今日もジャマトちゃん達は元気ですね♪」
凛「此処まで居ると逆に壮快だね・・・」
ジャマトC「ジャーーー!!」バシッ
ジャマトD「キョトキョ!」
みのり「コラコラ、喧嘩は駄目だぞ」
夕美「みんな仲良くしないと、滅っ!だよ?」
ジャマトC・D「「セキョ~~~!?」」
夕美「そうそう、仲良くしてるとオヤツ上げるからねぇ~♪」
ジャマト達「「「「「「イズキョ~~~~♪」」」」」
凛「やれやれ・・・」
大智「こう言うのは何だが、君達はよくジャマトを受け入れれるな・・・」
凛「別に珍しい事じゃないし、私だってウルフェン族の末裔だし」
夕美「それにそうやって仲間外れるのって良くないでしょ?」
みのり「この子達は皆純粋なんだからね」
大智「成程、多種多様な種族故にそう言うのも無いに等しいか勉強になる」
みのり「クイズ王にそう言われるとは光栄だね」
凛「歩き回る程見聞を広げる手段は無いからね・・・」
大智「(そうだ、ジャマトは皆純粋だ。育て方ひとつで善にも悪にもなる・・・」
ジャマト達「ジャジャジャ~♪」
大智「(だからこそ、ジャマトと人類すべて殿共存は・・・」
人知れず世界を滅ぼす種が実っているのはまだ誰も知らない
その名も『破壊神ゴッドジャマト』
・・・
ノヴァ:魂だけの状態で自身を再構築し仮初の復活を遂げた。魂だけなのでプロメアも感知出来ない状態。千早とは精神世界で同居し時々話掛けている。性格も前世よりも子供っぽくなっている。完全受肉すれば復活可能だが人種では竜種の受肉に不可能なのでこの状態を維持してる。容姿は銀髪金眼の少女。
997 : ごしゅPさま   2024/03/03 10:55:14 ID:sz873V7z/.
>>996
(歩分市、所ラボ)
P「おつかれーっす」
職員「お疲れ様です、所長…ん?」
職員「今日はこちらに来られる予定では…」
P「『コイツ』が見つかったからな…」
鏡晶葉「あったんだな、ディケイドアダプター…」
P「あの瓦礫の山を探ること、数ヶ月…」
鏡晶葉「よくもまぁ、やるわな…」
P「俺が出来るのは、若いヤツらの後処理だ。戦って、悪を滅ぼして、はいお終いだけじゃ、もう通じない…」
鏡晶葉「ティルルの肉体は完治している。そろそろ、総合病院へ移そうかと思うが…」
P「分かった。桜庭先生とも話を進めていく…」
鏡晶葉「あまり、根を詰めすぎるなよ…」
P「とは言うがな、止まってる暇はねぇんだ。未来はもうすぐ高校卒業で、クロと一緒に住むんだろうけど…」
鏡晶葉「暁とカヨコか…」
P「暁もどこの誰に似たかは分からんが皮肉屋で冷めていて、カヨコはクスリともしないが…」
鏡晶葉「ん…?」
P「子は鎹ってな、手を離れないうちはカワイイもんだ…」ズズッ
鏡晶葉「話は変わるが、学園で異変が起こっている…」
P「異変…?」
鏡晶葉「『錬金アカデミー』が二分し始めている…」
・・・
(高坂家)
高坂母「環、帰って早々なんだけど。もうすぐご飯にするから、海美を呼んできて」
環「分かったー」
・・・
(海美の自室前)
環「うみみー、ご飯だぞー」コンコンコン
(しかし、反応が無い音葉)
環「寝てるのかな、開けるよー」ガチャ
海美「すやー…(精神世界での対話に疲れて寝ている音葉」
環「起きて、うみみー」ユサユサ
海美「あ、ごめんね。環…」パチクリ
環「えっ…」
海美「なんか、付いてる…?」
環「いや、大丈夫だよ。先に降りてるね…」
海美「うん、すぐ行く…」
・・・
環「うみみの目、色が変だった…」











『おやぶんに相談しなきゃ…』
998 : プロ太郎さん   2024/03/03 20:05:58 ID:CnZ4NEjPyw
>>997
P「二つに割れそうだ~?この前の『事件』の件と言い何をしてんだ・・・」
鏡晶葉「この前の事件?」
P「こっちの話だ・・・」
志希「クロスウィザードのやらかしだね・・・」
P「ッ!!」
鏡晶葉「なんだそのクロスウィザードってのは・・・?」
志希「108匹居るケミーの中で最強クラスのケミーレベルⅩのケミーだよ・・・」
P「何でお前・・・」
志希「知ってるかって?クロスウィザードはそう言う性格だって知ってるんだよ~」
P「答えになってないぞ・・・」
志希「簡単に言うと昔直にあった事あるだよ志希ちゃんわ~」
鏡晶葉「その話ぶりだと相当古い時代だな・・・」
志希「それで『錬金アカデミー』の件だけど首謀者はよく知ってるよ・・・」
P「そうなのか・・・?」
鏡晶葉「誰が黒幕なんだ・・・?」
志希「『グリオン』最低最悪の錬金術師で・・・志希ちゃんの、アタシの親友を殺した憎くっき仇だよ・・・」
鏡晶葉「志希の親友?」
志希「ハーゲンティ、まだアタシが今の名前を得る前の『ソロモン72柱』の時代の異形種の女性で錬金術の開祖・・・アタシのあの時代での一番の親友」
P「・・・」
志希「心優しくて世話焼きで母性の塊の様な子だね。変人揃いのメンバーで生粋のまともな子だったねェ~・・・」
鏡晶葉「その筆頭格が何言ってる・・・」
志希「吸血鬼王の件が解決して独立して数多くの錬金術師を育て現在まで育んで功労者」
P「まさかと思うが彼女は・・・」
志希「そうだよ、彼女はあのクソッたれのクソ野郎の『グリオン』に・・・」







『その叡智と技術を狙われて、たったそれだけの為に殺されたんだ・・・』
激しい怒りが顔から滲み出る音葉
999 : 変態マスター   2024/03/05 01:46:31 ID:tpkEddyWFQ
>>998
P「そんな人物を平気で学園に招くほど、今の上層部がアレなのか…」
鏡晶葉「はたまた、『錬金アカデミー』が厄介なのか…」
志希「そういう『事だから』、シキちゃんは遠い親戚のほーちゃんの為にチカラを貸すのだ」
P「ほーちゃん?」
鏡晶葉「ライダー『ガッチャード』の変身者だ」
P「あぁ、タカラタロウの事か」
志希「ノンノン。『ほうたろう』だよ」
P「まぁ、やりすぎない程度にな…」
志希「キミは変わったね…」
P「変わりたいと願った事は無かったがな…」
志希「だとしたら、まだ『うねり』の時じゃないって事かな…」
鏡晶葉「実にめんどくさい男だ…」
プルル
P「はい、所ラボ」
受付『所長、すいません。アポは取ってないけど、会いたいという方々が…』
P「分かった。すぐ、向かう…」
・・・
(エントランス)
環「おやぶん!」シュバッ
???「落ち着きなさい、環」
P「環、それに…」
???「お久しぶりですね、P先生…」
鏡晶葉「なんだ、また『昔のオンナか』?」
P「ちがわい。彼女は海美と環の『姉で昔の教え子』だ…」
あねね「会わない間に随分、派手になりましたね…?」
・・・
高坂姉(あねね):Pの『海理音高校』の時の教え子で憧れを抱いていたが、バレエの才能が認められ、海外の大学からそのままプロチームへ入団。作中世界の『なんやかんや』あった間に引退し、実家を手伝う為に帰国した
・・・
次スレ↓
https://imasbbs.com/patio.cgi?read=31802
1000 : der変態   2024/03/07 04:07:42 ID:vQKoIAf.N.
埋めめ
1001 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2024/03/07 04:07:49 ID:vQKoIAf.N.
落とします
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