【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃん、何だか機嫌がいいね」【ミリオン】
1 : 1   2021/07/03 20:01:06 ID:djPz0.aehU
ドラえもん「もしかして何かいい事でもあったの?」
(>>4は未来、ロコ、翼以外の劇場アイドル36人の誰か)


★過去作はこちら
①春日未来編
【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃん、どうしたんだい?」【ミリオン】
http://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=11488&log=past&res=751

②ロコ編
【安価SS】ドラえもん「>>4ちゃんが帰ってきたぞ!」【ミリオン】
https://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=14741

③伊吹翼編
【安価SS】ドラえもん「あ、>>4ちゃんから電話だ」【ミリオン】
http://imasbbs.com/patio.cgi?tr=all&read=19122&log=past&res=815
~あらすじ~
「Yチューブで人気者になれる道具出して~!」
翼の一言から人気動画サイト『Yチューブ』での活動の手伝いをさせられることになったドラえもん。
ジュリア、瑞希、恵美も加わり楽しく撮影をしていたのだが、そこに現れたのは黒井社長。
何と黒井社長は人気№1Yチューバーだったのだ!更に黄色いドラえもんまで登場して…
276 : 下僕   2021/07/20 00:03:58 ID:4dFLy39aJU
b
277 : そこの人   2021/07/20 00:36:03 ID:7wFVxd2Mf6
B
278 : 1   2021/07/20 22:30:14 ID:77kQKwG5GI
桃子「奈緒さんとのり子さんのところに行こうかな。二人が話してくることもちょっと気になるし」

ロボ子「じゃあわたしもついていくわ。松田さんもよければ一緒に……」クルッ

桃子「あれ?いない…」

ロボ子「さっきまでいたのに、どこ行ったのかしら…?」


奈緒「おっ!二人ともいつの間に来てたん?」

ロボ子「はい、先ほど到着しまして」

桃子「ねえ、さっきの話聞こえてたんだけど?」

奈緒「ああ、あれな。最近この近辺で家電製品が故障したりっていうトラブルが相次いでるらしいんや」

ロボ子「それは大変じゃないですか」

のり子「と言ってもそれだけなんだけどね。今の所大きなトラブルに発展してるわけじゃないみたいだけど」

奈緒「いやいや大問題や!もし冷蔵庫が突然使えなくなったら考えただけでゾッとするわ~!明日からのご飯、どないしよ~って感じで!」

桃子「あはは、奈緒さんらしいね」

prrrrrrrrrrrr

ロボ子「桃子ちゃんのスマホじゃないですか?」

桃子「あ、本当だ…知らない番号…誰だろう?」


A:電話に出る
B:電話に出ない

多数決。多い方を採用
>>279~281
279 : そなた   2021/07/20 22:38:21 ID:HqllwhBopw
わたしエミリーさん、いま事務所の前にいるの

(訳;A)
280 : Pちゃん   2021/07/20 23:07:17 ID:g.cOGKxx/M
B

このタイミングでメカ桃子か…
281 : P様   2021/07/20 23:36:54 ID:0KYX1lJaes
A出なくても不穏な気がしたので
282 : 1   2021/07/21 01:00:56 ID:uUiry6EIuA
Aルート

桃子「もしもし…?」

???『…』

桃子「あの…誰なの?」

???『…すぐ……にい……ね…こち…』

桃子「え?なに?」


『もうすぐ会いに行くからね、桃子ちゃん♪』


桃子「!?」ゾワッ

プープープー…

桃子(さっきの声…)チラッ

ロボ子「?」

桃子(ロボ子…?でもそんなわけ…)

のり子「どうしたの?」

奈緒「誰からだったん?」

桃子「え…いや…」

ロボ子「大丈夫?顔色悪いけど…?」

桃子「な、何でもない!」

ロボ子「え…桃子ちゃん…?」

桃子「…ごめん、急に大声出して……桃子、ちょっと風に当たってくるね」タッタッ

のり子「…何だか怯えてる風だったね」

奈緒「さっきの電話で何か言われたんとちゃう?」

のり子「…間違いなくそれだね……桃子の所に行こうよ!」

奈緒「せやな!」

ロボ子(明らかにわたしを見て怯えている感じだったけど…もしそれが事実ならわたしはどうすれば…)


A:ロボ子もついていく
B:ロボ子は別行動
>>284
283 : バカP   2021/07/21 01:01:43 ID:.fqzuVZX0c
b
284 : そこの人   2021/07/21 06:49:25 ID:JzpkeeySCg
A
285 : 1   2021/07/21 19:26:41 ID:uUiry6EIuA
ロボ子(そんなの最初から決まってるわ!)

奈緒「風に当たってくるって言ってたし、多分外やろな」

のり子「そんなに遠くには行ってないだろうし、すぐ見つかるよ」

ロボ子の気持ちを察してか、のり子がロボ子の頭を撫でながら言う。

ロボ子「二人ともありがとうございます。二人が桃子ちゃんのお友だちで本当に良かった」

のり子「何さ改まっちゃって!」

ロボ子「本心ですよ。これだけたくさんのお友達が桃子ちゃんを慕ってくれる、わたしにとってもそれはすごく安心できることなんです」

のり子「…ロボ子、あの時と比べて変わったね」

ロボ子「あの時?」

のり子「あ、いや、こっちの話!」

ロボ子「…私がこんなこと言うのもなんですが、これからも桃子ちゃんと仲良くしてあげてください」

奈緒「そんなん当たり前やん!…もちろんロボ子ともな~!」

ロボ子「え!わたしともですか?」

奈緒「というかとっくに友達だって思っとったけどな!えへへ♪」

のり子「アタシもロボ子のこと、友だちだって思ってるよ!」

ロボ子「…のり子さん、奈緒さん、ありがとうございます!」

奈緒「そんじゃ今度こそ桃子探しにいこか!」

のり子「うん!」
ロボ子「はい!」


A:このままロボ子たちの視点で進める
B:ドラえもんたちの視点を見てみる
>>287
286 : 仕掛け人さま   2021/07/21 19:33:36 ID:K1Lk2aFNGs
A
287 : 変態大人   2021/07/21 19:35:49 ID:QaWx0PoGZ6
a
288 : 1   2021/07/22 00:04:20 ID:KthJoHFOIk
入り口に向かう途中、ふと外を眺めると先ほどまでの晴天が嘘のように灰色の雲に覆われていた。

奈緒「こりゃあ一雨くるかもしれんな~」

のり子「アタシ、洗濯物そのままにしてきちゃったよ」

奈緒「私も。ってか今日降るなんて天気予報で一言も言ってへんかったし!お姉さん恨むわ~」

いつもの様子で雑談をする二人をよそに、ロボ子の気持ちは今の空模様のようにどんよりとしていた。
記憶を失う前と違って765プロやドラえもんたちも友人であると考えているが、桃子はそれ以上に特別な友人。そんな彼女から、もしも恐れられ否定されてしまうようなことがあったら、ロボ子はきっと耐えられないだろう。

ロボ子(早く会って確かめたい…)

と考えている間に、気づけば入口へと到着していた。
とりあえずそっと扉を開け、外の様子を窺う。


桃子「…」


のり子「やっぱり外にいたね」

奈緒「んじゃ早速声かけよっか!」

ロボ子「え!ちょっといきなり!心の準備が…」

奈緒「おーい桃子~!」

桃子「!?」ビクッ

奈緒「何もそんな驚かんでも……さっきの電話、何かあったん?」

桃子「えーと…」

ロボ子「…お願いよ、全部教えてちょうだい」

桃子(どうしよう…ロボ子と同じ声の人から電話が来た、って言っていいのかな……でももしこれにロボ子が関わってたら、ここで言うのはまずいかもしれないよね…)


A:正直に話す
B:電話のことは何も言わない
>>301
289 : 下僕   2021/07/22 00:08:40 ID:yj4eTBd1jg
A
290 : プロヴァンスの風   2021/07/22 00:10:32 ID:2ct2I21Mkc
B
安価遠ない?
291 : Pさん   2021/07/22 00:13:33 ID:KthJoHFOIk
>>290
ミスです!


>>292
292 : プロヴァンスの風   2021/07/22 00:14:03 ID:y3bQbW18ow
A
293 : 1   2021/07/22 00:50:24 ID:KthJoHFOIk
桃子(ううん。ロボ子は前のロボ子とは違う。だから話してもきっと大丈夫だよね…!)

桃子は先ほどの電話のことを三人に話した。

ロボ子「わたしに似た声の持ち主…いったい誰かしら?」

奈緒「気味の悪い話やな~、その話がマジならそいつがもうすぐ桃子の前に現れるってことやん」

桃子「…どうしよう」

のり子「安心しなよ。いざとなったらアタシらで追い返してあげるから!」

奈緒「せやな!」

ロボ子「大丈夫!桃子ちゃんもみんなもわたしが守るから!」


『そうね、そんな悪い人がいるならわたしが守ってあげなくちゃね』


ロボ子「!?」キョロキョロ

のり子「どうしたの?」

ロボ子「今…誰かの声が…」

のり子「声?アタシは何も聞いてないけど」

奈緒「ここにおるメンバー以外の声は、私も聞いてへんな~」

ロボ子「え…じゃあ今のって…」

prrrrrrrrrrrrrrrr

桃子「ひっ!また!?」

ロボ子「まさか例の!?」

桃子「ど、どうしよう…」


A:電話に出る(このメンバーの誰が出るかも選択)
B:スルーする
C:スマホをぶっ壊す!
>>296
294 : あなた様   2021/07/22 00:54:59 ID:y3bQbW18ow
Aここはのり子のお姉ちゃん力を見せる時!
295 : 3流プロデューサー   2021/07/22 06:44:50 ID:2ct2I21Mkc
A
ナオ!
296 : do変態   2021/07/22 07:02:25 ID:ckjSkd4GYQ
C

おらぁ!!
297 : 1   2021/07/22 10:32:02 ID:KthJoHFOIk
桃子「えいっ!」(地面にたたきつける)

prrrrrrrrrrrr

のり子「アタシに任せて!」バキッ

のり子は思い切りスマホを踏みつけ、その勢いで真っ二つになる。

のり子「よしこれで――」

prrrrrrrrrrrr

のり子「踏みつけてもダメなの!?」

奈緒「明らかに壊れとるのに何で鳴っとんねん!」

prrrrrrrrrrrr
prrrrrrrrrrrr

桃子「もういやぁ!!」

prrrrrrrrrrrr
prrrrrrrrrrrr

ロボ子「…いい加減にしな、さい!!」バキッ

ロボ子の100万馬力の踏みつけにより、スマホの原型は完全になくなり、ただの鉄くずと化した。

奈緒「…と、とまった…」

騒々しい着信音は収まり、静寂を取り戻したかのように思えた。

のり子「…雨」

雨は音を立て、降り続ける。
最初はぽつ、ぽつ、と静かなものであったが、やがてそれは大きくなって土砂降りに変化していった。
そして劈くような雷鳴が連発。とっさに耳を塞いでしまうほどだ。
桃子、奈緒、のり子は早足で劇場に避難。セットした髪もお気に入りの洋服も全て濡れてぐちゃぐちゃ。先ほどの不可解な一件と合わせて三人は気落ちしていた。

のり子「…あれ、ロボ子は?」

奈緒「あ!まだ外におるやん!」

ロボ子はなぜか頭を抱えながら蹲っている。

桃子「ロボ子!」


桃子の行動は?
A:ロボ子の所に駆け付ける
B:その場から声をかける
>>299
298 : プロヴァンスの風   2021/07/22 12:46:32 ID:SGYvS0EWco
299 : Pしゃん   2021/07/22 16:03:37 ID:y3bQbW18ow
A
300 : 1   2021/07/22 20:25:11 ID:KthJoHFOIk
『もうすぐ桃子ちゃんに会えるわ~♪』


ロボ子(声がだんだん近くから聞こえてくる…!いや、これ“聞こえてくる”というよりも――)

――脳内に直接思考が流れ込んでくる。
それを自覚した途端、ビリビリと頭に痛みが走る。
まるで別の何かが無理やり入り込もうとしている感覚…。

桃子「ロボ子!!」

ロボ子(…三人を遠くに逃がさないと…!)

近づいてくる桃子の胸倉をつかみ、加減しつつもすぐさま奈緒とのり子に向かって投げた。

桃子「!?」

のり子「え!?」
奈緒「んん!?」

状況が理解できないながらもこっちに投げ飛ばされた桃子を受け止めるために構える。
結果、受け止めることはできたものの既に勢いがついてしまっているため、そのまま三人は劇場内の奥まで吹き飛んでいった。

ロボ子「…ごめんねみんな……ドラえもんさん、後はお願い……」

ロボ子は投げの態勢からそのまま前に倒れこんでしまう。
それと同時に、雷がロボ子に向かって落ちる。
22世紀の科学力で作られたロボットであるため、雷一発で壊れることはない。
なので、本来なら異常が出ることはないのだが…

ロボ子「……うふふふ、そんなことをしても無駄なのに」

明らかに先ほどとは様子が違う。
不敵な笑みを浮かべながら、何事もなかったかのように立ち上がる。

ロボ子「桃子ちゃんとはいつでも会える。だから“計画”に必要なあの人たちとお話しなくっちゃ……ねえ、ドラえもん、中谷育…!」ニヤッ


A:ドラえもんの所に行く
B:育の所に行く
>>303
301 : Pサン   2021/07/22 20:33:19 ID:2ct2I21Mkc
B
302 : 我が友   2021/07/22 21:11:24 ID:t.B0.jx5/E
b
303 : プロデューサー   2021/07/22 21:17:38 ID:y3bQbW18ow
B
304 : 1   2021/07/22 23:27:30 ID:KthJoHFOIk
控室。

育「わあ、すごい雨…」

環「ばぶぅ…」

風花「これじゃあしばらく帰れそうにないわね」

可憐「せ、せっかくですから…お茶でも飲んで……ゆっくり、しましょうか」

育「うん!」


ロボ子「い、育ちゃん!大変よ!!」

育「ロボ子さん?一体どうしたの?」

ロボ子「話は移動しながらするわ!とにかく急いで!!」

育「え!?ええーっ!」

可憐「…行っちゃいましたね」

風花「どうしたのかしら…?」
305 : 1   2021/07/22 23:27:50 ID:KthJoHFOIk
ロボ子「というわけで、桃子ちゃんが悪質なストーカーに狙われてるみたいなの!」

育「それ大変だよ!桃子ちゃんを助けなくっちゃ!」

ロボ子「桃子ちゃんは今、倉庫に避難しているわ!あそこなら物がたくさんあるから隠れるのに最適だから!」

育「ありがとうロボ子さん!」

ロボ子「桃子ちゃんのためだもの……ほら、着いたわここよ」

育「桃子ちゃん、育だよ!助けに来たの!」

育は扉を開ける。
着ぐるみや置物、ステージのセットなど、今までいろんな仕事で作ってきたもの、貰ったものがたくさん保管されている。

育「…桃子ちゃん、どこに隠れてるの?」

バタンッ!

育「え!扉が閉まった!?」

環「ばぶ!?」

ガチャガチャ!
鍵がかけられているようで、何度動かしてもびくともしない。

育「ロボ子さん開けて!鍵が閉まっちゃってるよ!ねえ、ロボ子さん!!」

しかし、どんなに呼びかけてもロボ子からの反応はなかった。

育「いったい何がどうなってるんだろう…?」グスッ


ロボ子「さて、と。とりあえず育はあそこに閉じ込めておくとして…次はずんぐりタヌキの所に行かなくっちゃね、フフフ…」


育「…どうしよう、出られなくなっちゃった」

環「…ばぶ」

育「どうにかしなくっちゃ…」


A:叫んで助けを呼ぶ
B:落ち着いてここで待つ
>>307
306 : ハニー   2021/07/22 23:35:22 ID:2ct2I21Mkc
B

アイドルなんだしドアぐらい本気出せば壊せるっしょ
307 : せんせぇ   2021/07/22 23:41:33 ID:t.B0.jx5/E
A
308 : 1   2021/07/23 00:08:23 ID:AqdbIyl5A.
育「だれかー!たすけてー!!」

環「ば~ぶ~!!」

シーン…

育「そううまくいかないよね…」


『大丈夫、育ちゃん?』


育「うん、なんとか……って今の環ちゃん?」

環「???」

育「違う…よね。でも今の声、中から聞こえてきたし…もしかしてオバケ!?」

『お化けじゃないわ』

育「うわあっ!また聞こえた!」

『ごめんなさい、驚かせるつもりはなかったの』

育「どこにいるの?あなた誰?」

『誰、か…。しいて言うならあなたたちのファンであり仲間、かしら?』

育「よく分からないけど、わたしたちの味方なんだよね?」

『それはもちろんよ!私はこの劇場でいつもあなたたちを見守り続けてきたの』

育「そうなんだ、ありがとう!」

『…これを使って。ならあのロボ子って子が戻ってくる前にここから逃げることができるかもしれない』

育「これって>>311

『私も念のため助けを呼んでくるけど、それまでに逃げられそうなら出来るだけ遠くに逃げてちょうだい』

育「うん、わかった!……ねえ、あなたの名前は?」

シーン…

育「…行っちゃった、のかな…?……誰だか分らなかったけど、初めて会ったって感じじゃなかったよね。いつもどこかで会ってるような…」

環「ばぶ…」


謎の存在から受け取った物とは?
>>311
309 : 変態大人   2021/07/23 00:11:46 ID:xD1yd6lT/2
プラスチック爆弾
310 : do変態   2021/07/23 00:22:05 ID:7MRQMT2jbc
変身ベルト
311 : プロデューサーさま   2021/07/23 00:23:25 ID:d9qu07ekXA
雪歩のスコップ(シャベル)
312 : おやぶん   2021/07/23 00:57:44 ID:z.P5bCJXvQ
最強武器きちゃった
313 : 1   2021/07/23 23:10:01 ID:AqdbIyl5A.
育は雪歩のスコップを手に入れた!

育「これで雪歩さんみたいに穴を掘れば外に出られるかも!」

環「ばぶばぶ!」

育「よいしょっと!」ガキンッ

環「…」

育「だ、ダメみたい…。やっぱり雪歩さんみたいに上手く掘れないよ…」ヒリヒリ

環「ばぶ~ばぶ~」

育「え?これでとびらを壊してみたらって?やってみるね……えいっ!」

バキッ!

育「少し壊れてきた!これなら行けるかも!」

環「ばぶばぶ!」

育「うん!ロボ子さんが戻ってくる前にとびらを壊しちゃお!」


一方ドラえもんとジャイアンは。

ドラえもん「うーん…ダメだ!何度直してもすぐに壊れる…」

ジャイアン「どういうことなんだ?」

ドラえもん「恐らくだけど、機材のエネルギーをどこかから吸い取られるんだ。それですぐ使えなくなる」

ジャイアン「誰が何のために?」

ドラえもん「皆目見当もつかないよ…」

二人が悩んでいる時、コツ、コツ、と足音が聞こえてきた。

ジャイアン「ん?誰か来るな…」

ロボ子「ドラえもんさん!ジャイアンさん!」

ドラえもん「ロボ子さん!どうしたの!?」

ロボ子「大変よ!桃子ちゃんが何者かに命を狙われてる!」

ジャイアン「なにぃ!!」
ドラえもん「な、なんだって!?」

ロボ子「今、育ちゃんが桃子ちゃんを匿っているの!けどいつまでも二人っきりだと危ないわ、一緒に来てもらえるかしら!」

ジャイアン「俺も行くぜ!」

ロボ子「いえ、全員で移動するのは危ないわ!ジャイアンさんはそこで待機していてください!」

ジャイアン「お、おう…わかった」

ロボ子「さあ、早く!」


多数決。多い方を採用
A:ついていく
B:ついていかない
>>316
314 : Pしゃん   2021/07/23 23:14:32 ID:yNRghvOiII
A
315 : Pチャン   2021/07/23 23:14:36 ID:pS/5NHwcaY
b
316 : おにいちゃん   2021/07/24 00:07:42 ID:z0ax51xf0Y
B
317 : 1   2021/07/24 00:44:02 ID:uVreobgo3k
ドラえもん「…いや、僕もここに残るよ」

ロボ子「ど、どうして!?」

ジャイアン「桃子の一大事だぜ?」

ドラえもん「…ロボ子さん、どうして君は桃子ちゃんと一緒じゃないの?」

ロボ子「そ、それはあなたを呼ぶために…」

ドラえもん「今日劇場に来ることになった経緯を思い出せば、ロボ子さんの性格上、桃子ちゃんから離れるなんておかしいことなんだ」

ロボ子「っ!」

ドラえもん「それ以前に君は100万馬力…君が桃子ちゃんと育ちゃんのそばにいた方がいいに決まってる」

ジャイアン「確かにわざわざ一人でここに来る理由はないよな」

ドラえもん「そうしないってことは守る必要がないってことだ!……恐らく君はロボ子さんに変身して僕らを罠に嵌めようとしている!違うか!?」

ロボ子「……ふふ、ふふふふ……!ほんとあなたは面倒くさいですね~」ニヤッ

ドラえもん「やっぱり偽物だったのか!」

ロボ子「何を言ってるの?わたしは正真正銘のロボ子本人よ。と言っても記憶を失った後のわたしが別人、という意味で考えるなら…あなたが言う『ロボ子』の偽物ってことになるけどね」

ジャイアン「どういうことだ?お前は亜利沙にやられて記憶がぶっ飛んだはずだろ?」

ロボ子「教えてあげないわ。だってあなたたちはもうすぐ終わりなのですから」

ドラえもん「何か企んでるのか!?」

ロボ子「はあ…。質問タイムはもういいでしょ?本当は人の少ない場所にドラえもんを誘い込んでやっつけようと思ったけど、もうここでいいわ」

ジャイアン「狙いはお前みたいだぜ」

ドラえもん「大変なことになった…」

ロボ子「それじゃあ、さよなら…!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ロボ子と戦うことになる
奇数→助っ人が現れ、この場から逃げられる
>>318~322
318 : プロデューサー殿   2021/07/24 00:49:28 ID:jqX1Znayvg
よほほい
319 : そこの人   2021/07/24 01:07:51 ID:7PczqsDFAU
こいつ有能…?
320 : 我が友   2021/07/24 01:13:56 ID:Q2cZEflXVo
今回はあまりボケを挟む余地がなくてさみしい
321 : 仕掛け人さま   2021/07/24 08:06:15 ID:Chl7qzgE9w
ほい
322 : プロちゃん   2021/07/24 08:15:14 ID:IPBKLypnA.
はーめっちゃやむ。
323 : 1   2021/07/24 21:28:38 ID:uVreobgo3k
28+51+56+15+14=164
偶数ルート

ドラえもん「くうきほ…」

ロボ子「ふんっ!!」

ロボ子の右ストレートがドラえもんの顔面に炸裂!

ドラえもん「ふぎゃあ!」ドオンッ

ジャイアン「瞬殺じゃねーか!」ガビーン

ロボ子「道具さえ使わせなきゃあなたなんてただのポンコツ中古ロボット。……さて、ポケットは頂いていきますね」

ジャイアン「やいやいやい!次は俺が相手だ!!」

ロボ子「あなたには用はないけど、降りかかった火の粉は払わないといけませんね」

亜利沙?「待ちなさい!!」バッ

二人が戦闘態勢を取った時、亜利沙が扉を勢いよく開けて入ってきた!

亜利沙?「はあっ!!」

ロボ子「!?」パァッ

ジャイアン「消えた!?」

亜利沙?「私の能力で別の場所に移動させたの。どうせすぐ戻ってくるだろうからその場しのぎでしかないけど…」

ジャイアン「そのへんてこな能力…お前、亜利沙じゃないな?」

亜利沙?「久しぶりねプロデューサー」

ジャイアン「まさかお前!劇場の“塊”!」

亜利沙?「“魂”!!劇場の魂よ!!」ガビーン

ジャイアン「そう!その魂!」ポンッ

亜利沙(劇場の魂)「…とりあえずそこで寝てるロボットにも話を聞いてもらいたいから、起こしてもらえる?」

ジャイアン「分かったぜ!おい、起きろ!」ポカッ

ドラえもん「いたいっ!」

亜利沙(劇場の魂)「なんて荒っぽい起こし方…」ドヨーン
324 : 1   2021/07/24 21:29:07 ID:uVreobgo3k
ドラえもん「あれ?ロボ子さんは…?というか亜利沙ちゃん来てたんだね」

亜利沙(劇場の魂)「私は亜利沙ちゃんじゃないわ」

ジャイアン「そう。こいつは劇場の魂っつって765プロライブ劇場の夢のカケラ?が集まって生まれた存在なんだ」

ドラえもん「驚いたなあ。そんな不思議な存在がこの劇場にいたなんて…」

亜利沙(劇場の魂)「それはお互い様でしょう。未来の世界から来た不思議な道具を持つロボットくん」

ドラえもん「僕のこと知ってるの?」

亜利沙(劇場の魂)「私はこの劇場の事なら何でも知っている。あなたが桃子ちゃんをはじめ、多くのアイドルたちと仲良くしていることもね」

ドラえもん「いや~照れちゃうな~」デレデレ

亜利沙(劇場の魂)「たまにドジしてみんなに迷惑かけていることもね」フフフ・・・

ドラえもん「ありゃりゃ!」ガクッ
325 : 1   2021/07/24 21:30:12 ID:uVreobgo3k
亜利沙(劇場の魂)「けどあなたがみんなから慕われていることももちろん知っている。だからお願い、あなたたちの力でこの劇場の危機を救ってほしいの」

ジャイアン「俺たちで!」

ドラえもん「劇場の危機を!?」

亜利沙(劇場の魂)「あのロボ子ってロボットがこの劇場に災いを持ち込んでいる。そしてそれが着々と浸食している…このままでは取り返しのつかないことになりそうなの」

ドラえもん「待ってくれ!ロボ子さんは元々そんなに悪い子じゃないと思うんだ…!」

亜利沙(劇場の魂)「それは私の知ったことではない。あのロボットが私の大事なアイドルたちを脅かしている…敵対意識を向けるには十分な理由だと思うけど?」

ドラえもん「それはそうだけど…」

亜利沙(劇場の魂)「さっきも言ったけど、これ以上野放しにしておくと危険な存在なの。いくら私でも未来の高度な技術を操る相手に太刀打ちするのは難しい……だからあなたたちが頼りなの。様々な世界を幾度となく救ってきたあなたたちが!」

ジャイアン「…そこまで言われちゃ手を貸すしかねえな!なあ、ドラえもん!」

ドラえもん「…わかった!僕も協力するよ!」

亜利沙(劇場の魂)「礼を言う。これからあなたたちを桃子ちゃんと所に転移させるけど準備はいい?」

ドラえもん「おっけー!」

亜利沙(劇場の魂)「育ちゃんは私が必ず連れてくる。桃子ちゃんと合流したら、>>330で落ち合いましょう…」


落ち合う場所→>>327
桃子のいる場所→>>329

いずれも劇場内のどこか。
326 : 1   2021/07/24 21:31:01 ID:uVreobgo3k
セリフ内の>>330はミスです。すみません
327 : 兄(C)   2021/07/24 21:34:45 ID:cUFeY8yau.
ステージ
328 : プロデューサーちゃん   2021/07/24 22:04:53 ID:momNonK9KA
周防高森駅(岩徳線 山口県)
329 : ご主人様   2021/07/24 22:06:16 ID:jqX1Znayvg
佐竹飯店
330 : Pさぁん   2021/07/24 22:06:29 ID:Q2cZEflXVo
女子更衣室
331 : 1   2021/07/24 22:50:24 ID:uVreobgo3k
劇場の魂と落ち合うのは『ステージ』
桃子たちは今、『佐竹飯店』にいる


ここは佐竹飯店劇場支店。

奈緒「ロボ子に投げ飛ばされた桃子を受け止めた私らも一緒に吹き飛んで、気づいたらここにたどり着いてたからついでに腹ごしらえをすることになったんや!」

美奈子「なるほどね!説明ありがとね!」

のり子「いや、何で説明口調!?」ガビーン

桃子「ロボ子…大丈夫かな?」

奈緒「まあ今は考えても何もわからんし、とりあえずクールダウンや!」

桃子「…うん、そうだね」

美奈子「わっほーい!ホットケーキ特大サイズお待たせしました~!」ドンッ

のり子「すっごいサイズ…!アタシたちで食べられるかな?」

奈緒「いざって時は私がどうにかしたる!」b

桃子「いただきま――」


シュウウンッ!

ドラえもん「うわあ!」ベチャ

ジャイアン「ここ、どこだ?」ベチャ

奈緒「あ…」

ドラえもん「良かった、みんな無事だったんだね!」

桃子「ちょっと二人とも!!」

ドラえもん「桃子ちゃんも元気そうでよかった!」

ジャイアン「俺が来たからにはもう安心だ!泥船に乗った気でいてくれ!」

奈緒「泥船だと沈んでまうがな…」ドヨーン

桃子「そんなことより!桃子のホットケーキをダメにした責任取ってよね!!」プンプン

ジャイアン「>>334
332 : Pはん   2021/07/24 22:52:03 ID:momNonK9KA
だが断る!
333 : ごしゅPさま   2021/07/24 23:01:49 ID:c7e40XywSc
美味しかったよ!ごちそうさま!
334 : プロデューサー殿   2021/07/24 23:39:08 ID:jqX1Znayvg
後で俺が特性シチューを作ってやるから機嫌を直してくれ!
335 : Pチャン   2021/07/25 00:33:57 ID:NEJsgXp6dc
化 学 兵 器 降 臨
336 : 1   2021/07/26 00:11:14 ID:BoQMNAwAo.
ジャイアン「後で俺が特性シチューを作ってやるから機嫌を直してくれ!」

桃子「嫌だよ。お兄ちゃんの料理は料理じゃないもん」プイッ

ジャイアン「お、反抗期か?可愛いやつめ!」ワシワシ

桃子「いや、そうじゃなくて…というか頭撫でるのやめてよ、もう!」

ジャイアン「この戦いが終わったら腹いっぱい食べさせてやるからな!もちろんお前たちにもな!」

奈緒「色んな方向からフラグ建てんのやめてくださいよ!」ガビーン

のり子「どっちにしてもアタシたち終わったかもね…ははは…」ドヨーン

ドラえもん「ジャイアンかロボ子さんか…、果たしてどっちの結末の方がマシなのだろう」ドヨーン


一方育は。

育「…後、少しで壊れそうだね」

環「ばぶばぶ!」

育「確かにスコップもこわれてきてる……もし次にとびらをこわせなかったもう出られないかも」

環「ばーぶ!」

育「環ちゃんの言う通りだね!桃子ちゃんたちに会うまでは絶対にあきらめないよ!」


安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→扉の破壊に成功
奇数→扉の破壊に失敗
>>337~341
337 : Pサン   2021/07/26 00:13:33 ID:5ztmITJ5qw
hoi
338 : 貴殿   2021/07/26 00:29:56 ID:umB1iLKSxg
そいや
339 : EL変態   2021/07/26 00:37:53 ID:p0YZkgy8Es
やむ。
340 : プロデューサーはん   2021/07/26 00:49:00 ID:ig6xMo5616
ほ!
341 : ぷろでゅーしゃー   2021/07/26 12:16:10 ID:2v4rGXeJqw
最後のコンマ背負うの怖いんだけど
342 : 1   2021/07/26 13:56:44 ID:BoQMNAwAo.
33+56+53+0+10=152
偶数ルート

バキッ!

育「やった!これで出られるよ!」

環「ばぶばぶ!」

育「そうだね!桃子ちゃんを探そう!」


あれから5分が経過し、
しばらくあてもなく歩いていると、前方から誰かが近づいてきた。

亜利沙(劇場の魂)「良かった、無事に出られたのね」

育「亜利沙さん…?どうしたの、いつもよりなんかまじめ?」

亜利沙(劇場の魂)「後で説明するわ。桃子ちゃんはプロデューサーたちと合流してステージに向かっている。私たちもそこに――」


ロボ子「なるほど。桃子ちゃんはステージにいるんですね」


亜利沙(劇場の魂)「!?」

育「ロボ子さん、どうしたの急にいなくなって!それに凄いびしょ濡れ…今ハンカチ持っていくね!」

環「ばぶー!」グイイッ

育「え、環ちゃん?行っちゃダメってどういうこと?」

亜利沙(劇場の魂)「良い判断よ、環ちゃん。……育ちゃん、残念だけどこの子は私たちの敵なの」

育「嘘だよ!今のロボ子はいい人だよ?」

亜利沙(劇場の魂)「どういうわけか分からないけど、あなたたちと敵対していた頃の記憶を取り戻している。今もこうやってあなたを捕まえにやってきた…そうでしょ?」

育「…嘘だよね?」

ロボ子「…私の計画のために、一緒に来てもらうわよ、育」ニヤッ

育「そんな…せっかくお友だちになれたと思ったのに」

ロボ子「あらあら…わたしの友達は最初から桃子ちゃんただ一人だけよ」


育の行動は?
>>345
343 : バカP   2021/07/26 15:00:50 ID:BSY1Rm179Y
スコップを床に刺し、ここから先は通さないよ!
344 : Pさん   2021/07/26 15:03:01 ID:PmTRdNbZpI
変身して闘う
345 : Pチャン   2021/07/26 15:19:42 ID:j7uBvuzElg
なぜかマジギレしているシアターの真面目組を召喚する
琴葉や紗代子など
346 : 1   2021/07/26 19:37:03 ID:BoQMNAwAo.
たまたまなんだろうけど、琴葉がキレる展開、もはやミリドラの名物になりつつあるなw
347 : 1   2021/07/26 20:26:27 ID:BoQMNAwAo.
育「誰か助けてー!!」

ロボ子「そんな古典的な方法で都合よく誰か来るわけ――」

ドオオンッ!!

ロボ子「な、なに!?」

志保「一つ、人の世の生き血をすすり」

紗代子「二つ、不埒な悪行三昧」

琴葉「三つ、ミラーボールはいらない」

育「志保さん、紗代子さん、琴葉さん!」

ロボ子「まさか本当に出てくるなんて思わなかったわ…」

紗代子「あなたね、今劇場内で暴れてる危ないロボットって言うのは」ピキピキ

志保「こっちはここ最近の家電故障事件でエアコンが壊れて暑さでイライラしているっていうのに…」ピキピキ

琴葉「カイダメタ、アイス…ゼンブトケタ…」ピキピキ

亜利沙(劇場の魂)(怒りのあまり片言になってる!?)ガビーン

ロボ子「それはお気の毒に…まあやったのわたしなんですけどね♪」

亜利沙(劇場の魂)「!?」

育「そうなの!?」

ロボ子「どうしても大きなエネルギーが必要だったのよ。ちょうど今活用させていただいているわ」

琴葉「そう…つまりあなたが諸悪の根源、というわけね」

ロボ子「悪…?それはこっちのセリフよ。わたしの大事な桃子ちゃんを誑かす悪の一味め!わたしの正義で懲らしめてあげるわ!!」ブチッ

志保「育、あなたは先に行って。ここは私たちが引き受けるわ」

ロボ子「っ!行かせるわけないでしょ!」


志保の攻撃
>>349
紗代子の攻撃
>>351
琴葉の攻撃
>>353

更に安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→ドラえもんのポケット奪還
奇数→劇場の魂は大ダメージを負い、弱体化
>>349>>353
348 : おにいちゃん   2021/07/26 20:32:01 ID:Ez.M1oWRHE
シザークロス!
349 : バカP   2021/07/26 20:34:38 ID:umB1iLKSxg
電磁力を両腕に纏ってフライングクロスチョップ「電磁エンド!」
350 : 我が下僕   2021/07/26 20:53:23 ID:p0YZkgy8Es
メガグラッシービーム(よその事務所のメガネアイドル直伝)
351 : バカP   2021/07/26 20:53:57 ID:umB1iLKSxg
どこからともなく現れたデストル刀で胴体を斬る、と見せかけて刺突
352 : ごしゅPさま   2021/07/26 21:42:22 ID:Ez.M1oWRHE
アイアンクロー
353 : プロデューサーちゃん   2021/07/26 21:54:46 ID:umB1iLKSxg
環に頼まれてDVDを見ながら一緒に両腕を十字に組んで特訓していたら習得できた、スペシウム光線
354 : 1   2021/07/27 00:52:09 ID:UkDmD2vMfk
38+23+57+22+46=186
偶数ルート

志保「電磁クロス!」キカイダー

ロボ子「きゃあっ!」

紗代子「出てきて、デストル刀!私に力を貸して!!」カチャッ

ロボ子(構えた…わたしを斬るつもりね)スッ

紗代子「隙あり!!」ザシュ

ロボ子「あうっ…し、刺突…!?」

琴葉「いくら敵とはいえ、女子小学生の姿をした娘を攻撃するなんて気が引けるわね……何て言うと思ったら大間違いよ!」

琴葉は特訓で習得したスペシウム光線でロボ子に攻撃!

ロボ子「きゃああっ!!」バタッ

琴葉「…アイスの恨みは怖いの、覚えておいて」キリッ

環「ばぶうううううううう!!」キャッキャッ

ヒラヒラ…

育「…これ、ドラえもんのポケット?」

亜利沙(劇場の魂)「そういえば私が来た時に彼女が持っていた。奪われていたのね」

育「そうなんだ。取り戻せてよかった!」
38+23+57+22+46=186
偶数ルート

志保「電磁クロス!」キカイダー

ロボ子「きゃあっ!」

紗代子「出てきて、デストル刀!私に力を貸して!!」カチャッ

ロボ子(構えた…わたしを斬るつもりね)スッ

紗代子「隙あり!!」ザシュ

ロボ子「あうっ…し、刺突…!?」

琴葉「いくら敵とはいえ、女子小学生の姿をした娘を攻撃するなんて気が引けるわね……何て言うと思ったら大間違いよ!」

琴葉は特訓で習得したスペシウム光線でロボ子に攻撃!

ロボ子「きゃああっ!!」バタッ

琴葉「…アイスの恨みは怖いの、覚えておいて」キリッ

環「ばぶうううううううう!!」キャッキャッ

ヒラヒラ…

育「…これ、ドラえもんのポケット?」

亜利沙(劇場の魂)「そういえば私が来た時に彼女が持っていた。奪われていたのね」

育「そうなんだ。取り戻せてよかった!」
355 : 1   2021/07/27 00:53:51 ID:UkDmD2vMfk
↑なんか二重になっちゃいました。すみません。


ロボ子「…いいわよ、そんなもの。必要なものは全部使わせてもらったし…」

育「!?」

紗代子「ま、まだ立ち上がれるの!?」

ロボ子「それよりあなたたちの攻撃、痛かったですわあ……だ・か・ら、そろそろお返ししても構いませんよね?」ニヤッ

その時、志保は背後に誰かの気配を感じた。
振り向く前に勢いよく前に跳びだす。刹那、背後にいた大柄のローブ姿の人物が先ほどまで志保がいた場所に攻撃を仕掛けていた!

???(大柄)「うむ、外したか」

志保「誰?というかいつの間に…?」

紗代子「志保ちゃん!」ダッ

???(浮遊)「あらあら、あなた随分頭に血が上っているのね?」

紗代子「!?」クルッ

上を見上げると、ローブ姿の物体が女性の声を発しながら宙を浮いている異様な光景が目に入った。

???(浮遊)「冷やしてあげるわね」ビュッ

浮遊物体は水を放出し、紗代子の顔面にぶっかけた!
その勢いで紗代子は吹き飛び、眼鏡が宙を舞う。

紗代子「いたた…めがね…めがね…」33

琴葉「いったい何が…?」

???(平ら)「か~のじょ~!髪の毛サラサラだね~!」クンカクンカ

琴葉「ひっ!!」

とても人とは思えないまっ平なローブ姿の男が背後から琴葉に密着。
あまりの不気味さにとっさに裏拳を放つが…

???(平ら)「ひゅ~!かわい子ちゃんの必死の抵抗たまんね~!」ヒョイッ

あっさりと避けられてしまう。

亜利沙(劇場の魂)「急に出てきて、一体何が起きているの?」
356 : 1   2021/07/27 00:54:36 ID:UkDmD2vMfk
ロボ子「…遊園地でわたしがやられたのは、あなたたちの友情や団結による力を侮っていたから。だからわたしも仲間の力を借りることにしたの。わたしの言うことを聞いてくれる頼もしい仲間の、ね♪」

???(大柄)「我らはロボ子様に“生命”を与えていただいた!我ら『四天王』!ロボ子様の盾となり剣となるものなり!!」

育「四天王…今どきシンプルな名まえだね!」

志保「ん…四天王、ってことは?」

???(小柄)「いええええええええい!!」ビュンッ

亜利沙(劇場の魂)「育ちゃん、左!!」

育「え!?」

ローブ姿の小柄な人物が壁を突き破り、そのまま育に向かって突進を仕掛けた。
その衝撃で育は吹き飛んだ。が、そのまま小柄が育をキャッチし、長く伸びた腕をまるでロープのようにして縛り付けた。

亜利沙(劇場の魂)「しまった!!」

育「…」ガクッ

環「ばぶー!!」

???(小柄)「久しぶりだな環ちゃん!赤ん坊になっててもおれにはわかるぜ!かつて戦ったお前のことはな!」

環「?」

???(平ら)「オイオイ!お前さあ、オレのかわい子ちゃんを気絶させてんじゃねえよ!」

???(小柄)「ピポ…育ちゃんはお前のじゃないだろうが!」

???(大柄)「ロボ子様、ご指示通り中谷育を捕らえました」キリッ

???(小柄)「ピピポ!何でお前が自分の手柄のように報告してるんだ!おれがやったんだぞ!」ガビーン

???(大柄)「うっさいわーっ!お前の手柄は余の手柄じゃーい!!」クワッ

???(浮遊)「あんたたち静かにしなさいよ…」ドヨーン
357 : 1   2021/07/27 00:55:20 ID:UkDmD2vMfk
亜利沙(劇場の魂)(…さっきこの者たちは生命を与えられた、と言ってた…おそらくドラえもんの不思議な道具の力を使って生み出された存在…けどあの小さいの、さっき環ちゃんに『久しぶり』って…)

ロボ子「ふふっ、これってもしかして形勢逆転…しちゃったのかしら?」ニヤニヤ

琴葉「…亜利沙ちゃん、ここは私たちに任せて環ちゃんを連れて先に行って!」

亜利沙(劇場の魂)「何ですって!無茶よ!」

紗代子「そんなことない。私たちはこの通り、まだ戦える!やる気もまだまだ有り余ってるよ!」ビシッ

ロボ子「う、うん…」

志保「紗代子さん、そっち敵の方です」ドヨーン

紗代子「あれ?みんないつの間に位置変わったの!?」

琴葉「ずっとみんな定位置だったけどね…。とりあえず眼鏡かけようか?」

志保「…とまあ、私たちは大丈夫ですから」

亜利沙(劇場の魂)「え、ええ…」


A:「私も残る」
B:「あなたたちの覚悟、受け取った」
>>360
358 : ぷろでゅーしゃー   2021/07/27 06:22:47 ID:F1AjEzXnYo
A
359 : 監督   2021/07/27 18:13:52 ID:sjKe8Jb0t2
B
360 : ごしゅPさま   2021/07/27 18:17:05 ID:8y2ymRZDMQ
A
361 : 1   2021/07/28 01:13:03 ID:ojMJ7YyTlM
亜利沙(劇場の魂)「私も残る」

劇場の魂は落ちていたポケットを環に渡す。

亜利沙(劇場の魂)「お願い、これを持って彼らの所に行って」

環「ばぶ!?」

ロボ子「それはさせませ……」


『桃子ちゃんの友だちをいじめちゃダメ!!』


ロボ子「っ!?」バチッ

???(浮遊)「ロボ子様!?」

突然、頭を抱えるロボ子。

ロボ子(頭の中で……なんで、ちゃんと『上書き』したはずなのに…っ!?)

亜利沙(劇場の魂)「…今の内に早く!」

環「…ばぶ~!」タタタタタ

???(大柄)「ぬっ!赤子が逃げるぞ!」

ロボ子「…あなたたちは環を追って。彼女たちはわたしが引き受けるわ」ゼェゼェ

???(大柄)「し、しかし…」

ロボ子「自分たちの“役割”を忘れたの?…絶対に桃子ちゃんを連れてくるのよ」

四天王「「「「はっ!!」」」」タッタッ

ロボ子「…お待たせしました」

志保「…1vs4ならこっちに分があるわよ」

ロボ子「ふふ、それはどうでしょうね」

亜利沙(劇場の魂)「悪いけど、私ももう手加減しない」

ロボ子「していただかなくて結構です。あなたたちの相手は私と――」

その瞬間、天井が大きな音と共に破壊される。
四人が上を見上げると、そこには巨大な何かがこちらを覗いていた。

ロボ子「――“彼女”でさせていただきます」

紗代子「まさかあれって…!」

琴葉「この間の…!」

亜利沙(劇場の魂)「あ、あんなものまで…!?」

ロボ子「言ったでしょう?頼もしい仲間の力を借りる、ってね♪」

???(巨大)「HOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」

ロボ子「うふふ、あははははは♪」
362 : 1   2021/07/28 01:13:44 ID:ojMJ7YyTlM
一方、桃子たちは美奈子と別れ、ステージに到着していた。

ドラえもん「後は育ちゃんたちを待つだけだね!」

奈緒「仮に敵が乱入してきても!」

ジャイアン「俺たちがギッタギタのメッタメタにしてやるぜ!」

桃子「…三人とも、まずはそのだらしないお腹どうにかしてよね!」

奈緒「いや~、美奈子の料理が美味しくってついつい♪」

ドラえもん「美奈子ちゃんの特大どら焼きはいくつ食べても飽きがこないんだ!」

ジャイアン「余裕があれば後一杯食いたかったぜ!」

桃子「…まったくもう!」

のり子「そういえば遠くの方から何かが壊れる音、みたいなのが聞こえてるけどもしかしてロボ子たちかな?」

ドラえもん「かもしれないね」

のり子「大丈夫かな?育たちのこともそうだけど、アタシたちの方も」

ドラえもん「大丈夫だよ!いざとなったらこのポケットで……ん!?ない!?僕のポケットがない!!?」

のり子「えええええええ!?」

ジャイアン「そういえばロボ子がポケット盗ってたな」

ドラえもん「そ、そんなああーっ!」ガックリ

奈緒「あかん!ポケットのないドラえもんなんてポンコ……」

ドラえもん「何かな?」グスッ

奈緒「何でもない何でもない!ポンコツロボットなんて言おうとしてへんよ……あ」

ドラえもん「うわあああああああん!」ナミダドバー

桃子「ドラえもん、元気出してよ。ほら、お弁当上げるから」

ドラえもん「お弁当…?」


更に安価内の書き込みの「秒数の合計値」によって結果が以下の通りに
偶数→桃子のお手製弁当を渡す。ドラえもんは元気が出た!
奇数→ジャイアンシチュー入り弁当を渡す。ドラえもんはしばらくダメージを負う!
>>363~367
363 : ダーリン   2021/07/28 01:20:32 ID:i8dICy5aQQ
危険物弁当桃子だけど。
364 : プロデューサーさん   2021/07/28 01:24:01 ID:9T1CNfd.bY
ジャイアンシチューロボ子にぶつければ良くない?
365 : 仕掛け人さま   2021/07/28 01:28:58 ID:iRnllqtYs2
シチュー入りは漏れそう
366 : 番長さん   2021/07/28 01:47:55 ID:odMOvJsXkc
巨大ロボw
新しいネタをw
367 : 5流プロデューサー   2021/07/28 06:33:29 ID:CIEdMr8Z/.
>>364
暴走しちゃうかも
368 : 1   2021/07/28 18:46:45 ID:ojMJ7YyTlM
32+1+58+55+29=175
奇数ルート

ドラえもん「わ~い!桃子ちゃんの手作りだ~!」パカッ

桃子「あ、そっちは…」

ド ロ ~ リ

ドラえもん「じゃ、ジャイアンシチュー…!?」

ジャイアン「そうかそうか。そんなに俺の手料理が食べたいか」

桃子「さっきもらったの。後でこっそり処分しようと思ってたのに焦って取るから…」ボソッ

ドラえもん「ぼ、僕…お腹いっぱいで…」アセダラダラ

ジャイアン「お前まさか食えねえって言うんじゃねえだろうな?」ジロッ

ドラえもん「いただきますっ!」パクッ

のり子&奈緒「「いった!!」」

ドラえもん「……!!!?」

奈緒「ドラえもんの体がカラフルに点滅しとる…!」

のり子「ゲーミングドラえもんだ…!」

ドラえもん「」バタッ

ジャイアン「倒れるくらい美味かったか…やっぱり俺って料理の天才なんだなあ」ウンウン

桃子「ご、ごめん…」(合掌)


一方、環は。

環「ばぶうう~!!」タタタタタ

???(大柄)「赤子のくせになんとすばしっこい!全然追いつけんぞ!」

???(平ら)「赤ん坊とはいえ、女の子を追いかけるこの瞬間って超ウキウキするよな~!」

???(浮遊)「あなたたち、バカなこと言ってないで早く捕まえなさいよ!」ガンガン

???(小柄)「ポピ!おれに任せな!自慢のスピードで捕まえてやるぜ~!」ビュンッ

環「ばぶ!?」

???(小柄)「止まれ止まれ~!!」


A:止まる
B:そのままダッシュ
>>370
369 : プロちゃん   2021/07/28 18:51:14 ID:JjU/9pW4XE
a
370 : プロデューサーちゃん   2021/07/28 19:09:23 ID:CIEdMr8Z/.
A
371 : 1   2021/07/28 21:02:20 ID:ojMJ7YyTlM
環「…」ピタッ

???(小柄)「って急に止まっちゃだめえええええ!!」ビュンッ

???(平ら)「あらら…車は急に止まれない、ってね」

???(浮遊)「いや、あの子は車じゃないけどね…」ドヨーン

???(大柄)「あやつ、前方の扉に突進していったぞ!」

環「ばぶううう!!」タタタタタ


ドオンゥ!!

ジャイアン「なんだなんだ!?」

全員が音の方を向く。
扉が勢いよく開かれ、空中にローブ姿の小さいのが宙を舞っていた。
その後それは落下し、階段をゴロゴロと痛々しく転がってくる。

???(小柄)「」ピクピク

奈緒「なんやろこれ?」

奈緒はステージから降りて、落ちてきた謎の物体のローブをはぎ取った。
そこにあったのは青と灰色のボディー、胸の辺りに『1』と書かれたロボットだった。

奈緒「何でこんなところにロボットが?」

???(大柄)「ふふふ、まさかこんなところにおられるとは…見つけましたぞ桃子様」

桃子「!?」

のり子「また変なのが…今度は三人も!」

ジャイアン「おい起きろ、ドラえもん!」

ドラえもん「むにゃむにゃ…どら焼きおかわり…」

ジャイアン「言ってる場合か!」ポカッ

ドラえもん「いたた……ってなんだあいつら!?」

奈緒「敵さんのお出ましみたいや…」
372 : 1   2021/07/28 21:03:02 ID:ojMJ7YyTlM
環「ばぶううう!!」タタタタタ

のり子「環!無事だったんだね、良かった!」

のり子は階段をハイハイで降りてくる環を抱っこする。

ロボット「いてて…ピポ」

???(平ら)「ロボットちゃ~ん、超だっせぇ~!ウケる~!」

ロボット「うるさいうるさい!」プンプン

ドラえもん「君たち一体何者なんだ!?」

???(大柄)「しいて言うならこの765プロ劇場に恨みを持つ物…と言っておこうか」

ドラえもん「恨みを持つ…物?」

???(大柄)「見せてやろう!余たちの姿を!そして思い出すがいい!貴様らの罪を!!」

残りの三人が一斉にローブを脱ぐ。

???(大柄)「余は『アイドル雪まつり』ガシャで徳川まつりに作られた『雪将軍』!」

???(平ら)「オレは『甘ふわ♪ショコラハウス』イベントで所恵美ちゃんと共演した『GBM(ジンジャーブレッドマン)』!」

???(浮遊)「そして私は…」

のり子「縄文…土器?」

???(浮遊)「ってちがーう!『極めよ!アイドル道』イベントで宮尾美也に作られた…『やかん』よ!」

奈緒「ええ…」ガビーン

ロボット「そしておれが『サイエンスデート』ガシャで大神環ちゃんとサッカーで勝負した『ロボット』だ!」ビシッ

四天王「「「「我らロボ子様直属のしもべ!その名も四天王!!」」」」

雪将軍「そして余がリーダーだ!」
GBM「そしてオレがリーダーだぜ!」
やかん「そして私がリーダーよ!」
ロボット「そしておれがリーダーだ!」

373 : 1   2021/07/28 21:05:05 ID:ojMJ7YyTlM
雪将軍「ってちょっと待てえい!!この場合、余がリーダーであろう!」

やかん「なんでそうなるのよ?」

雪将軍「余はあの伝説の『ミリオンアドベンチャー』にセリフ付きで登場したのだ!つまり知名度的な意味ではお主たちより圧倒的に上!よって余がリーダーに相応しい!」ドヤッ

GBM「オイオイ雪将軍ちゃん、ちょい待ちよ?オレはあの所恵美ちゃんから『カワイイ』と言われた男だぜ?つまりアイドルたちから超絶モテてるオレこそがリーダーだろ?」ドヤッ

やかん「何言ってんの!あんたたちおバカさんをまとめ上げられる私こそがリーダーに決まってるじゃない!」フンッ

ロボット「おれは――」

雪将軍「あくまで譲らないつもりか…!」

やかん「譲るものですか!」

ロボット「ってナチュラルにおれを無視すなー!!」ガビーン

GBM「…考えてみたらよぉ、オレたち同じ目的のために手を組んだ同志じゃん?なのにオレたちがこんなところで争うのってなんか違くね?」

雪将軍「うむ…お主の言う通りかもしれんな」

ロボット「そうだ…!リーダーなんて必要ない!」

やかん「だって私たち――」

四天王「「「「仲間だもんげ!!」」」」

GBM「ウエエエエエエエエエエエイ!!」ワイワイ

ロボット「FOOOOOOOOOOOOO!!」ワイワイ


ドラえもん「…なんだろうあれ」ドヨーン

奈緒「四天王言うからどんなおっかない連中かと思ったら…ただの大ボケ芸人集団やん…」ドヨーン

桃子「…桃子でも勝てそうな気がしてきたよ」ドヨーン
374 : 1   2021/07/28 21:05:22 ID:ojMJ7YyTlM
多数決。多い方を採用。
A:先制攻撃を仕掛ける(四天王の好感度が3さがった)
B:とりあえず話を聞いてやろう(四天王の好感度が5あがった)
>>377

※これから先、何回か好感度が変動する安価が出ます。
好感度15以上になると、今後の展開で桃子側に何かいい事がある…かも?

現在の好感度:5
375 : 1   2021/07/28 21:06:04 ID:ojMJ7YyTlM
安価ミス
>>376~378
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