おままごとするアイドルとP その8
1 : P君   2020/05/08 18:41:38 ID:.ZPiyGOScY
説明
早い話が画像版への直リンです。検索せずに読みたい方やブクマに是非↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=6665&ukey=0&cat=765

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=11556&ukey=0&cat=765

その3途中からたった二人(時々三人)でやってきたと思われるスレですが、まだ書いていきますわね・・・
502 : プロデューサー殿   2020/07/21 19:55:28 ID:h2wOSueMs2
>>501
マキア「次向かうならプロメアの世界が優先するべきだな・・・」
麗華「それはどうしてかしら・・・?」
マキア「プロメアは俺達の中で一番幼い・・・そう言ったセキリティは杜撰だろう・・・」
ソウキチ「つまり抜け穴だらけか・・・」
麗華「恐らくその世界の何処かに有るのよね・・・」
マキア「可能性の話だが・・・アイツの世界には世界樹ってのがある・・・もしかしたら」
・・・
ピエール「・・・」
果穂「ピエール君どうかしましたか・・・?」
ピエール「何だかルゥの様子変なんだ・・・」
果穂「ムムムッ・・・」ムスッ
ピエール「怖い顔しないで・・・」アセアセ
・・・
ナイア「それでは任せますね・・・パズズ・・・」
パズズ『任せよ・・・世界樹の中にある欠片を回収して来る・・・』
ナイア「アフトゥをばら撒いて来てくださいね・・・」
パズズ『クククッ・・・星を喰う植物の化身を使うとは『我』は恐ろしいな・・・』
ナイア「あくまでも救済ですよ・・・死と生からのね・・・」
パズズ『分っている・・・ではな・・・』転移する音葉
ナイア「さてさて、膨れ女ちゃん・・・?」
膨れ女『おのれおのれおのれ・・・あの男今度こそ!!』
ナイ神父『止めておきたまえ・・・今度こそ死ぬぞ・・・?』
チクタクマン『コレで手に入れたな・・・』
ナイア「えぇ・・・その通り『消滅』の力・・・このデータこそ必要不可欠・・・」
悪心影『『輝くトラペゾヘドロン』の欠片とそれが無いと・・・』
赤の女王『私達は完全顕現出来ない・・・』
ナイア「待って居てくださいね・・・我が半身【真体】『至高の光・アイオート』・・・」
・・・
ナイアの正体はその内ネタバレします・・・
503 : Pくん   2020/07/22 06:09:57 ID:3/6gquva1s
>>502
(パンゲアから出発の日)
P「実質的にはマイとマキアが入れ替わる形だな・・・」
鏡舞「そうね・・・」
P「しばらくはアイの傍に居てやれ・・・」
鏡舞「それもそうね・・・」
P「次はプロメアの世界か・・・」
鏡舞「まぁ、今は『プロ』と『メア』に分かれているけど・・・」
P「確か、プロメアの世界は・・・」
マキア「通称『おとぎの国の世界』・・・」
鏡舞「おとぎの国・・・」
マキア「P達の世界にも一人紛れている筈だが・・・」
P「ナガヨシスか・・・!」
・・・
(愛増学園)
ナガヨシス「・・・」
ピエール「ルゥ・・・?」
ナガヨシス「なぁ、ピエール・・・」
ピエール「うん・・・」
ナガヨシス「オレは一体、誰なんだろうって・・・」
果穂「誰・・・?」
ナガヨシス「『ステラ』と『ルゥ』が同一の人間だってのは理解はしてるが・・・」
・・・
P「かといって、今から連れてく訳にもなぁ・・・」
マキア「そうだな・・・」
鏡舞「下手に利用されてもね・・・」
P「まぁ、ナガヨシスの事はピエールに任せてるしな・・・」
504 : 変態インザカントリー   2020/07/22 07:07:15 ID:dTL8nauoYQ
>>503
鏡晶葉「連絡が来たな・・・」
P『よう・・・』
鏡晶葉「そちらの様子はどうだ・・・?」
キタカミ「何か変わった事は・・・?」
P『鏡の世界が反戦乱状態になった・・・』
鏡晶葉「何・・・!?」
志希「ナイアが内通しての状況かにゃ~?」
P『ご明察だ・・・』
杏「鏡世界の舞はどうしたんだ・・・?」
P『あぁアイが怪我したから傍に居る為に分かれた・・・』
ノヴァ「戦力が下がるな・・・」
マキア『その点に関しては俺が居る・・・』
バステト「にゃにゃ!?マキア!?」
鏡晶葉「何でいる・・・!?」
志希「うわ~ひびが入ってるにゃ~・・・」
マキア『脱出してきたんだよ・・・』
ブルトゥー「その様子だと長くはもたなそうだな・・・」
P『ブルトゥー・・・起きたのか・・・』
ブルトゥー「長く寝すぎたなよ・・・」
鏡晶葉「次に向かってる場所は・・・?」
P『プロメアの世界『おとぎの国の世界』だ・・・』
505 : 夏の変態大三角形   2020/07/22 08:11:02 ID:3/6gquva1s
>>504
キタカミ「なるほどな・・・」
P『当の本人は二人に分かれてしまったけどな・・・』
鏡晶葉「そういえば、おとぎの国と言えば・・・」
P『ナガヨシスの故郷だ・・・』
志希「ルゥちゃんについては興味深い報告が上がってるよ~」
ソウキチ『興味深い・・・?』
志希「ピエールくんがね・・・」
ピエール『ルゥが時々、儚げに見える・・・』
志希「って・・・」
麗華『平行世界の強制力が働いてる可能性もあるわね・・・』
キタカミ「強制力とな。流石はお義姉さん、着眼点が違う・・・」
麗華『よしなさいな・・・』
ソウキチ『(ハッ、俺が麗華と結ばれるような事があれば・・・』
鏡晶葉「(とか考えてる顔だな・・・」
志希「にゃはは~♪」
P『与太話はそこいらにしてくれ。管理者権限の殆どは「世界樹」に集中してるってのが気になる・・・』
キタカミ「そうだな・・・」
鏡晶葉「パンゲアの『管理者権限』も大半を持っていかれたからな・・・」
P『後は・・・』
・・・
(ルルイエに最も近い大陸の海岸)
「(氷飴を一齧りしている音葉」カリッ











ザミーゴ『ここで待っていればいいんだな・・・?』
506 : P君   2020/07/22 08:48:53 ID:BMPaUPvacE
>>505
ナイア『そうですよ・・・もうすぐルルイエが浮上しますからね・・・』
ザミーゴ「随分と詳しいじゃないか・・・?」
ナイア『ルルイエは数百年に一度浮上する?・・・馬鹿正直にねぇ・・・』
ザミーゴ「それで一人でやれって・・・?契約的に酷くないかい・・・?」
ナイア『安心してください・・・『私』を派遣しますから』
空間から出てくる音葉
巨大なトーテムポールの様な化身
ザミーゴ「へぇ・・・悪趣味だね」
ナイア『彼の名は『憎しみの像』・・・呪殺、憑依等が得意な化身です・・・役にたちますよ・・・』
・・・
クトゥル「今は問題ないけど時間の問題だね・・・」
サトル「どう言う事だ・・・?」
クトゥル「もうすぐルルイエが浮上する・・・避けられない周期だ・・・」
円香「はぁ・・・?」
小糸「ぴぇ!?」
雛菜「あは~♪」
円香「何それ・・・ヤバイんじゃ・・・」
クトゥル「うん、近くにナイアが居ると気付かれるね♪間違いなく♪」
507 : バカP   2020/07/22 13:45:01 ID:.3yvZ1hh7A
>>506
「それは安心しなよ・・・」
ケイイチロウ「誰だ・・・!?(チェンジャーを構える音葉」
ザミーゴ「ナイアは当分『こっち』には来ないから・・・♪」
サクヤ「お前はザミーゴ・・・!?」
ツカサ「何故、『ここ』に・・・!?」
ザミーゴ「忘れ物を取りにかな・・・?(サトルの方を見る音葉」
サトル「お前は・・・っ!?(震えながらもチェンジャーを構える音葉」
クトゥル「シノノメ・・・!?」
円香「(何かおかしい・・・?」
小糸「武者震い、いや・・・」
雛菜「(恐れてる・・・?」
ザミーゴ「そうだったな、『お前』は俺が唯一取り逃がした『標的(ターゲット)』だったな・・・」
ケイイチロウ「どういう事だ、サトル・・・?」
サトル「『戦力部隊』として日本に帰るのが決まった頃の話だ・・・」
ツカサ「1年ちょっと前の話だな・・・」
サクヤ「あれ、その後に俺が『戦力部隊』に組み込まれたような・・・」
ケイイチロウ「まさか・・・!?」
サトル「あぁ、俺はフランスで『コイツ』に襲われた・・・!」
クトゥル・円香・小糸・雛菜「!?」
ザミーゴ「ただ、コイツから『化けの皮』は剥がせなかった・・・」
サトル「そのタイミングで快盗に助けられたんだが・・・」
ツカサ「確か、カイリくん達が連れてきてくれたんだ・・・」
ケイイチロウ「大分、傷付いてはいたが・・・」
サクヤ「それよりもザミーゴ、お前こそカイリくん達に倒された筈だ・・・!」
ザミーゴ「あぁ、俺か。俺はな・・・」










『その倒されたザミーゴとは「別の次元」から連れてこられた。ナイアによってな・・・』
508 : Pちゃん   2020/07/22 18:27:47 ID:h4mvYOcj1w
>>507
ツカサ「何・・・!?」
ケイイチロウ「どう言う事だ・・・!!」
ザミーゴ「ま、簡単に言うとボタンの掛け間違いの様な者さ・・・」
サクヤ「訳が分からない・・・!!」
円香「手を挙げて右手を上げると左手を上げる程度の違いって言いたいわけ・・・」
ザミーゴ「そう言う事・・・冴えてるね・・・」
小糸「ぴゃ?良く解らないよ円香ちゃん・・・?」
雛菜「どういう意味ですか円香先輩~?」
円香「雛菜・・・手を挙げて・・・」
雛菜「はい・・・?」右手を上げる音葉
円香「コレで今此処に右手を上げた世界が出来た・・・」
雛菜「?」
小糸「?」
クトゥル「つまり今君は右手を上げたその結果が此処で言う『次元』だ・・・だけど逆に左手や両手を上げる可能性もあるって事さ・・・ホンの僅かなボタンの掛け違いでね・・・」
サトル「つまりこのザミーゴは怪盗達や国際警察を倒したと言うのか・・・!!」
ザミーゴ「その通り・・・継ぐ気はなかったけどドグラニオンから無理矢理ギャングラーを継がされてね・・・まああんな小物、ナイアの前じゃ蟻と恐竜位の差が合ったがな・・・」
ケイイチロウ「俺達が相当な苦労をして倒したドグラニオンを・・・小物だと・・・!!」
ツカサ「ナイア・・・どれ程の・・・!!」
ザミーゴ「お前らもさ・・・何でナイアに逆らうんだ・・・?」
サクヤ「どういう意味だよザミーゴ!!」
ザミーゴ「アイツに挑んでも最終的に滅ぼされるだけ・・・それなら協力して色々得する方が得策だと思わないかい・・・?」
509 : 我が下僕   2020/07/22 21:16:56 ID:fRh9vS0VZA
>>508
ッターン
(誰かが放った銃撃でザミーゴのソンブレロが撃ち抜かれ、そのまま落ちていく音葉)
ザミーゴ「へぇ、やるじゃん。『シノノメ・サトル』・・・!」ニタァ
(ザミーゴの視線の先には銃撃による煙が出ているチェンジャーを持ったサトルの姿)
サトル「ふざけるなよ・・・」
ザミーゴ「ん・・・?」
サトル「あの時、カイリくん達に助けられて思った事がある・・・」
透『(ハタノ・・・?』
サトル「生きてる事って尊いんだなって・・・」
ケイイチロウ「サトル・・・」
サトル「当たり前だった事が当たり前で無くなる。そんな単純で細やかな事を平気で奪う真似なんかさせないっ!」
・・・
(平行世界間を移動中のデンライナーゴウカ)
マキア「少しでも帰りたいとか考えないのか・・・?」
P「無いな。そうならないように語らいの時間を作った訳だし・・・」
ソウキチ「最高戦力が居ないと不安になるだろうに・・・」
P「だからこそ、俺は強力な『デバイス』を作り上げてきた・・・」
麗華「随分な自信ね・・・」
P「一人の『ある男』の自信を蘇らせてやりたいのさ・・・」
・・・
ザミーゴ「でも、お前は俺に負けただろ・・・?」
サトル「一度は負けた。でも、二度目は無い・・・!」
(チェンジャーが目映い輝きに包まれる音葉)
サクヤ「サトルさん、それって・・・!」
ツカサ「変身機能がオミットされただけのチェンジャーじゃなかったのか・・・!?」
(光が晴れる頃には白を基調としていたチェンジャーが半分黒・赤・金でもう半分が紺・赤・金に色分けされた仕様に変化している音葉)
ザミーゴ「へぇ・・・」
クトゥル「恐怖を乗り越えた・・・?」
サトル「俺は『お前(ザミーゴ』をここで乗り越える!」
『ミラクルマスカレイズ、グレイトパトライズ!(GDファイターマジックとCTマシンスプラッシュを上下揃うようにチェンジャーにセットする音葉』
続く
510 : Pチャン   2020/07/22 21:49:51 ID:fRh9vS0VZA
>>509
サトル「『必殺の一撃』!(出発前に紗代子から教えてもらった手順で必殺技を放つ音葉」ッターン
ザミーゴ「おっと・・・(『憎しみの像』を盾代わりにして回避する音葉」
サトル「はぁはぁ・・・」
ザミーゴ「面白いよ、お前・・・」
(更にダメージは受けているが、崩壊にまでは至っていない『憎しみの像』)
クトゥル「『憎しみの像』、そんなコまで持ち出していた・・・!?」
円香「何なの、アレは・・・?」
クトゥル「ナイアの化身の一人だよ・・・」
小糸「トーテムポールだよね・・・」
クトゥル「ほら、ナイアって強引な性格だし・・・」
雛菜「それでも、サトルさんの『本気』を受け止めてる・・・」
サトル「ちっ・・・!」
ザミーゴ「会わない間に色々あったみたいだけど・・・」
サトル「(マジックとスプラッシュはチャージが始まった、くそっ・・・!」
ザミーゴ「いいよ、いいよ・・・!」
小糸「ぴゃっ!?」
雛菜「やは~?」
サトル「次は仕留める・・・!」
クトゥル「やれやれ、男の子だね・・・」
円香「ハタノ・・・」
ザミーゴ「まぁ、『ルルイエ』の『輝くトラペゾヘドロン』はもうナイアの手元だからなぁ・・・」
クトゥル「そういえば・・・」
透『そうだったわ・・・』
ザミーゴ「アディオス、『シノノメ・サトル』・・・(『憎しみの像』と共に立ち去る音葉」
サトル「ザミーゴ・・・!」
511 : プロデューサーちゃん   2020/07/22 22:11:26 ID:fRh9vS0VZA
※捕捉
サトルのチェンジャーはノエルではなく、Pが作成した物。ノエルを通じて、サトルに渡された経緯がある。
通常のチェンジャーと異なるのは『ビークル』をセットする為のマウントが片方ではなく、両方に設けられている。その為、『トリガーマシン』と『ダイヤルファイター』のパワーを同時に行使出来る。
サトルが戦いへの覚悟を持った時、ビクトリーストライカーとサイレンストライカーのチカラを司ったチェンジャーになるように設計していた
これで快盗・国際警察の6人とは違う『シノノメ・サトル』だけの戦いが始まる・・・!
512 : EL変態   2020/07/22 22:18:09 ID:h4mvYOcj1w
>>510
ハスター「報告よブルトゥー・・・」
ブルトゥー「その表情だと最悪のケースだね姉さん・・・」
ハスター「ご明察・・・『ルルイエ』の『輝くトラペゾヘドロン』の欠片は奪われた・・・」
鏡晶葉「何・・・!?」
キタカミ「コレで二つ目か・・・」
志希「残りは~?」
ノヴァ「私の世界と・・・」
バステト「わっちの世界もにゃ・・・」
ハスター「一応僕も・・・」
ブルトゥー「私もだリッチの所は巧妙に隠しているみたいだが・・・時間の問題だ・・・」
杏「果穂達が手っ取り早く見つければいいのにね~・・・」
バステト「リッチの性格上クッソ面倒くさい隠し方してるにゃ・・・」
きらり「どんな風にぃ??」
ノヴァ「難解な条件と理不尽な難易度で攻略させるような物だね・・・」
志希「性格歪んでる~」
キタカミ「どうかしてるぜ・・・」
ブルトゥー「言ってやるな・・・アイツからしたら大真面目なんだ・・・」
バステト「真面目過ぎるんだけどね~・・・」
ノヴァ「次はプロメアの世界か・・・」
ハスター「無事だと良いけどね・・・世界の方が・・・」
・・・
プロ「えぁ~・・・」
メア「ぴぃ~・・・!!」ムニー
歌織「あっ!!プロちゃん!!」
亜美「いきなり双子の面倒は無理だって~」
真美「私らとは訳が違うんだよ~」
歌織「大丈夫!!貴女達が大丈夫なんだからいける気がする!!」
亜美「その自信は何処から・・・!?」
真美「私は喉から~・・・って違うし!!」
513 : 我が友   2020/07/23 06:14:17 ID:oWwsMyafYk
>>512
亜美「ツッコミたいところは色々あるんだけどさー・・・」
真美「真美たちはメアの担当だったよねー・・・」
歌織「マイちゃんはPさんと一緒に旅だったし、千鶴ちゃんが今日は用事があるからって・・・」
亜美「プロの方は分かったけどさー・・・」
真美「それだったら、おばーちゃんとりおっちは・・・?」
歌織「麗花さんは県庁舎の修復に駆り出されてて、莉緒ちゃんなら・・・」チラッ
莉緒「飲み過ぎたわ・・・」グワングワン
歌織「ダウンしてるわね・・・」
亜美「何してんのさ・・・」
莉緒「かーさんがウワバミ過ぎるのよ・・・」グワングワン
真美「ゆーり(※百合子)の宿題見るって言ってたよね・・・?」
莉緒「そういえば、そうだったわ。だから、メアを歌織ちゃんにお願いしてたのよ・・・」グワングワン
亜美「もう逆でよくない?」
真美「プロとメアとりおっちは真美達でメンドー見るから」
莉緒「ん・・・?」グワングワン
・・・
(デンライナーゴウカ)
乃々『そろそろ、到着なんですけどぉ・・・』
P「おとぎの国・・・」
ソウキチ「前の時は・・・」
P「行かなかったな、代わりにピエール一人だったからな・・・」
麗華「聞いた感じはファンシーだけれども・・・」
マキア「あのプロメアの世界だ。一癖も二癖もありそうだ・・・」
プワァーン…
514 : 夏の変態大三角形   2020/07/23 07:55:31 ID:np1ONfrHZY
>>513
果穂「・・・」ムスッ
灯織「えっ?何が合ったの・・・?」
こずえ「おんなごころはあきのそら~」
灯織「えっ?まだ夏なんだけど・・・?」
甘奈「分ってないね・・・今日ピエール君いないじゃん・・・」
灯織「えっ?あっ・・・」
甘奈「何かルゥが様子が変だから少し観て来るってさ・・・」
甜花「正直・・・無い・・・」
こずえ「うわきもの~・・・」
灯織「えっとその・・・何て言うか・・・」
甘奈「正直恋人の義妹をほったらかして別の女のとこ行くってさぁ・・・」ハイライトオフ
甜花「ひぃん!?なーちゃん!?」
灯織「顔が怖いですよ!?」
甘奈「な~に~?甘奈は至って普通だよ~・・・?」
灯織「普通の人は目のハイライトを消したりしませんから!?」
甜花「ゴポッ・・・」ドサッ
こずえ「おぉ~れいあつにあてられた~」
メフィスト「皆楽しそうだね~♪」
515 : 変態大人   2020/07/23 11:14:46 ID:oWwsMyafYk
>>514
果穂「厄介なのは・・・」
甘奈「うん・・・」
果穂「P先生がピエールくんにルゥさんの事をお願いしているらしくて・・・」
甘奈「また、あの親父か・・・」
灯織「ナガヨシスさんのバックボーンをちゃんと分かってるのはピエール君だけだから、仕方ないんじゃ・・・」
果穂「だからこそなんですよ・・・」
灯織「え・・・?」
(愛増学園保健室)
ナガヨシス「うーん・・・(ぐったりしている音葉」
ピエール「(ルゥ・・・」
(回想。ピエール、海美、ジュリアがそれぞれの世界に飛ばされたはがりの頃)
ピエール「ここは・・・!?」
(ファンシーな空気がそこら中に溢れている)
ピエール「(そうだ、P先生の代わりに飛ばされた・・・」
「あれ、ピエール・・・!?」
ピエール「その声、ルゥ・・・!」
ルゥ「久しぶりだな、お前も変なカーテン潜ったのか・・・?」
(回想終わり)
ピエール「(果穂も大事、だけど『おとぎの国』で一緒に戦ってくれたルゥも別の意味で大事・・・」グッ
・・・
(デンライナーの浴室)
P「悩め、悩めよ若人・・・」ピチャン…
516 : 兄(C)   2020/07/23 11:47:42 ID:np1ONfrHZY
>>515
ソウキチ「間も無く到着か・・・」
オーナー「目的地『おとぎの国』は噂では妖精や神秘的で温和な雰囲気の世界です・・・」
麗華「それは楽しみね・・・殺伐とした雰囲気はゴメンよ・・・」
モモ「旨いもんでもあれば俺は気に居るがな・・・」
乃々「メルヘンでしたらもりくぼは永住を希望するんですけど・・・」
ウラ「それは駄目でしょ・・・?」
キン「おとぎの国言う位やから物語の登場人物みたいな奴がおるんやろうな~!」
リュウ「へぇー楽しみだね~」
麗華「何はともあれ補給も兼ねて街に降りるのも考えて置く事ね・・・」
乃々「もりくぼはもうあの奇妙な色のコーヒーはゴメンですけど・・・」
ソウキチ「俺もどちらかと言うとブラックが好みだ・・・」
麗華「そうかしら?私は結構気に行ってるけど・・・?」
シュイン
マキア「・・・」
麗華「あらおはよう・・・」
マキア「此処何処だ・・・?」
ソウキチ「此処はデンライナーの中だ、忘れたのか・・・?」
マキア「あぁ・・・そうだったか・・・?悪い・・・記憶が曖昧なんだ・・・」
麗華「(無茶な復活でボロボロの体で無理を行ったせいで・・・」
ソウキチ「(今のマキアは恐らく短期的な記憶さえ留めれない程の末期的な記憶障害になってるんだろう・・・」
マキア「あぁ・・これは俺が書いた日記だな・・・そういやそうだったな・・・プロメアの世界はもう直ぐなんだろ・・・?」
乃々「そうですけど・・・」
マキア「なら急がないとな・・・」
・・・
パズズ「育ち始めたな・・・捕食植物の化身『アフトゥ』・・・この世界を喰らい尽くせ!!」
アフトゥ「キュアァアアアア・・・!!」
枝木を伸ばす音葉
517 : 夏の変態大三角形   2020/07/23 12:02:41 ID:np1ONfrHZY
アフトゥ
植物型の化身、捕食植物
見た目は樹木の幹に三つ目と口を持ち枝全てが捕食器官
根っ子は移動などに用いる事で生きた動く植物としての恐怖を植え付ける・・・
葉も独自の生き物でコイツだけでも強力なモンスター
大きさも200メートル級のデカさ・・・
性格はイマイチ不明だが貪欲な性格とナイアが言っている・・・

パズズ
キメラ型の化身、魔神
顔と腕が獅子で四枚の翼、蠍の尾を持つ化身
性格は正に傲慢で他者を見下す典型的な悪役キャラ・・・だがナイア同様に狡賢く自分の身を護る為ならプライドさえ捨てる程自ら生きる為ならどんな手も尽くす・・・
得意とする技は暴風と熱風、これを用いて飢餓を起こし時間を掛けて嬲り殺しにする・・・
コレだけでも厄介なのにアフトゥとのコンビで世界をあっと言う間に滅ぼせる・・・
518 : 仕掛け人さま   2020/07/23 19:26:00 ID:1yy8sHdVzQ
>>516
(おとぎの国・王都。買い出しに降り立つはPとソウキチ)
P「意外と賑わっているな・・・」
ソウキチ「早く済ましたいが・・・」
P「はぐれないようにはしよう・・・」
ソウキチ「オヤジが二人、はぐれて迷子なんてのは笑えないな・・・」
P「麗華なら、笑うだろうよ・・・」
ソウキチ「そうだな・・・」
P「人探し・・・(ふと目に入った看板こ文字を読み上げる音葉」
ソウキチ「王都でもこういう事はするんだな」
(ちなみに二人の見た目はサングラス型の認識変換メガネをしている※起動済)
P「えっ・・・」
ソウキチ「コイツは驚いたな・・・」
・・・
(デンライナーゴウカ)
麗華「驚いたわね・・・」
(P達とは別行動で情報収集をしていた音葉)
マキア「えーと、確か・・・(日記から人物を探し出す音葉」
乃々「これ、大丈夫なんですか・・・?」
麗華「それは、これからの行動次第かしらね・・・」
マキア「トラブルメーカーの二人だからな・・・」
・・・
P「随分、長いこと探されてるじゃねぇか・・・」










『ステラ・ルゥ・ナガヨシス・・・(人探しの看板に写っていた写真にはナガヨシスの姿があった』
519 : 3流プロデューサー   2020/07/23 21:56:11 ID:cuzrJssm0M
>>518
P「爺さん少し良いかい・・・?」
老人「何じゃ若いの・・・?」
P「この人探しの看板だが・・・」
老人「ああ・・・コレか・・・もう何年も経つの・・・」
ソウキチ「何年も・・・?」
P「今だに見つからないのか・・・」
老人「うむ・・・手を尽くしたが手掛かりが無く目撃情報を集めるしか手が無いのじゃよ」
・・・
P「ナガヨシスは行方不明って訳だな・・・」
ソウキチ「この様子なら今も探している状態だな・・・」
P「事は予想より大きい見たいだがな・・・」
「あのすみません・・・」
P「ッ!!」
ソウキチ「何時の間に・・・!!」
「ステラ君を知ってるんですか・・・?」
P「お前は・・・」
リカ「それなら教えて下さい!!今何処に居るんですか!!」
520 : Pサン   2020/07/24 07:34:40 ID:NF.g3HCL2g
>>519
(Pの眼前に映る女の子は『星梨花』にそっくりであった)
P「(む・・・?」ティン
(それと同時にP達3人の会話に聞き耳を立てようとしている男達の存在に気付く音葉)
ソウキチ「(どうする、あんちゃん・・・?」
P「(買い出しは後にしよう。今は目の前のお嬢ちゃんが優先だ・・・」
P「お嬢ちゃん、こんな往来で話すには些か厳しいかもしれない・・・」
リカ「は、はぁ・・・」
ソウキチ「どこか、お店の中とかなら・・・」
リカ「そうですねぇ・・・」
P「一つだけ言えるのは、その話を『ここ(王都』でするのはまずい・・・」
リカ「分かりました。では、私のお家に案内します・・・」
ソウキチ「家は近いのか・・・?」
リカ「ここ(王都)の近くの小さな村です・・・」
P「なるほどな。それじゃ、案内してもらっていいかな・・・?」
リカ「はい・・・!」
P「(念のため、やっておくか・・・※人払いをかけて『探り』を入れてきている連中を撒く音葉」パチン
・・・
(王都近くの小さな村)
リカ「ここが私のお家です・・・」
リカ母(あずさ)「お帰りなさい、リカ・・・」
リカ「ただいま、お母さん!」
P「(まさか、あずさが星梨花の母親とな・・・」
アズサ(リカ母)「ユキちゃんにお届け物は・・・」
リカ「はい、お姉ちゃんに無事渡せました!」ニパッ
P「(ユキって事は雪歩か・・・」
ソウキチ「(その、なんだ。複雑だな・・・」
P「(色々とな・・・」
アズサ「そちらの方々は・・・」
リカ「私のお客さんです。ステラ君の事を尋ねられていたので・・・」
アズサ「あらあら・・・」
P「Pと申します・・・」
ソウキチ「ソウキチです・・・」
・・・
アズサ「すいません、お茶くらいしか出せませんで・・・」
P「いえ・・・」
ソウキチ「お気遣いありがとうございます・・・」
リカ「それでステラ君の事なんですけど・・・」
P「そうだな・・・」
521 : 夏の変態大三角形   2020/07/24 07:50:29 ID:NF.g3HCL2g
おとぎの国の登場人物
『おとぎの国サイド』
リカ:この世界の『星梨花』。王都近くの小さな村で母と二人で暮らしている。王都で働いてる父と姉の仕送りを頼りに暮らしている。父と姉に届け物をする関係で王都には度々赴いている・・・
ビッキー:この世界の『響』。小さな村近くの『沈黙の森』に住む『ワーウルフ』に似た種族の女の子。リカが唯一無二の友達
マリー:この世界の『まつり』。『沈黙の森』に屋敷を構える魔法使い。しかし、本人はこの生活からの脱却を図ろうと5人居る王子様の婚約者になろうとしているが・・・
ユキ:この世界の『雪歩』でリカの姉。王都で父と二人暮らしており、お城で『お針子』として働いている。自身は稼ぎの3割を仕送りしている
ヤーネフェルト:この世界の『貴音』。マリーの母親で高名な魔法使いでもある
・・・
(愛増県サイド)
ステラ・ルゥ・ナガヨシス:『ラスト・アクトレス』『おとぎの国』両世界の昴。『ラスト・アクトレス』の世界でピエールに助けられて以来、想いを寄せているが果穂との関係を壊そうとは思っていない。一方、『おとぎの国』では尋ね人として人探しの看板が出されている。更にリカは『ステラ君』と呼んでおり・・・
モモ:『おとぎの国』世界の桃子。ナガヨシスを連れ戻そうとするも、P達に置いてけぼりにされてしまった(本人談)。ステラとピエールを結婚させたがっていたが・・・
ピエール:かつて『長マントのフィーニス』との戦いの際にPの代わりに『おとぎの国』へと飛ばされた。その時にルゥ(ステラ)と再会し、共にアクシデントを乗り越えた。アクシデント解決後、更にこれ幸いとモモがルゥと結婚させようとしたところで呼び戻されたが・・・
522 : ダーリン   2020/07/24 08:42:31 ID:fy0Z0bA9pw
>>520
桃子「・・・」
育「桃子ちゃん・・・?」
環「なぁ~なあ~元気出すぞ~モモコ~?」
モモコ「ほったらかし喰らったモモコの事なんて・・・」ヤサグレ
環「だからってそんな地獄兄弟みたいな雰囲気出すのはどうかと思うぞ~?」
モモコ「どうせモモコなんて・・・」
環「おやぶんもワザと置いてった訳じゃないぞ~素で忘れただけだぞ~」
育「それはそれで人として最低な行為だけどね・・・」
環「それもそうだな~」
モモコ「けっ・・・」更にヤサグレる
桃子「何これ地獄かな・・・?」
育「きっと大丈夫・・・多分・・・メイビー・・・」
桃子「いいよ・・・桃子そう言うの慣れてるから・・・」
育「慣れちゃダメだよ!?」
・・・
灯織「あれ・・・?果穂は・・・?」
甜花「なーちゃんが帰した・・・」
灯織「えっ?」
甜花「何か二人で話して・・・悪い笑顔して・・・帰った・・・」ガクガクブルブル
灯織「ちょ!!甜花さん!?大丈夫ですか!?スマホのバイブレーションみたいになってますよ!?震え過ぎです!?」
523 : 兄ちゃん   2020/07/24 19:35:57 ID:FnoTfq4cE6
『輝くトラペゾヘドロン』
ナイアが完全な姿に顕現する為の究極禁断のアイテム
何故ナイアがこれを求めるのかはそれが自分自身を真化させる重要な物だからとしか言えない
何故【真体】がコレを奪い砕いたのかも今は不明・・・

欠片の在処
ナイアを除く各世界に最重要機密として封印されている
アリア:王家が代々受け継ぐ神器『禁忌の杖』
リッチ:本当は世界の中心のタワー内だが今は緊急事態故にデータ化しあるMMORPGの内部
プロメア:世界樹の頂上聖地の庵
マキア:聖地マキア火山の火口最深部
リリス:深海マリアナ海溝の最も深い部分に破棄
クトゥル:ルルイエ神殿の宝物庫
ハスター:自身の玉座
ブルトゥー:自身の寝台
バステト:猫神像の眼
ノヴァ:魔大陸
524 : Pさぁん   2020/07/24 19:42:01 ID:1y/pk1Dzgk
>>522
甜花「それじゃ、甜花も帰るね。もうすぐ、ご飯だから・・・」gkbr
灯織「気持ちだけは強く持ってね・・・!」
甜花「うん、大丈夫・・・」gkbr
・・・
(小宮家、果穂の自室)
果穂「どうしたら、ピエール君は浮気しなくなるのか・・・」
甘奈『果穂ちゃん、これは戦争。いや、「ジ・ハード」なんだよ・・・!』カッ
果穂「『ジ・ハード』・・・!」
・・・
(おとぎの国、王都近く)
麗華「まぁ、それについては分かったけど・・・」
P『悪いな、話の展開次第にはなるが帰るのが遅くなるかもしれん・・・』
麗華「買い出しはこっちでやっておくわ・・・」
ソウキチ『すまんな・・・』
麗華「いいわよ、気にしないで。うん、それじゃ・・・」ピッ
ナオミ「で、どうしますか?」
麗華「私達で行くわよ、ナオミ・・・」
・・・
(沈黙の森)
ビッキー「・・・」
・・・
(愛増学園、学生寮)
ナガヨシス「ありがとな、ピエール・・・」
ピエール「僕なら、大丈夫・・・!」
ナガヨシス「後は果穂の事も気に掛けろよな・・・」
ピエール「それも、分かってる・・・!」
525 : 兄(C)   2020/07/24 19:59:08 ID:FnoTfq4cE6
>>524
沈黙の森
マリー「フンフンフフ~ン・・・」
トモ(朋花)「おやおや~?」
ミヤー(美也)「マリーちゃんが珍しくご機嫌ですね~・・・」
トモ「いいえアレは単なる不機嫌を誤魔化してるだけですよ~」
マリー「ほ?何なのです?喧嘩売ってるのですかトモちゃん・・・?」
トモ「そうやって直ぐ高圧的な態度を出すから半人前なんですよ~?」
マリー「ほ?トモちゃんも面白い事を言うのです・・・」
トモ「シジョー様も大変ですね~こんな不遇な娘で~・・・」
ミヤー「仲良きは美しかなですね~」
使い魔アカネ(茜)「えっ?コレが仲良く見えるのなら主人は医者に行くべきだと思うよ・・・?」
ミヤー「コレは何時もの事なのですよ~」
アカネ「マジィ!?」
・・・
イク(育)「・・・」シュン・・・
タマキ(環)「イク、元気出すぞ・・・モモコはきっと見つかるぞ・・・」
イク「でも、そう言ってステラを迎えに行ってずっと帰ってこないんだよ・・・?」
タマキ「うぅ・・・」
イク「世界樹の様子もおかしくなってるし・・・大地母神様(プロメア)の声も聞こえない・・・何か悪い予感がするの・・・」
タマキ「・・・イク・・」
526 : せんせぇ   2020/07/24 20:09:40 ID:FnoTfq4cE6
アズサ:この世界での『あずさ』。リカとユキの母親。体が強くなく具合が悪くなりやすく末っ子のリカにお使いを頼んでいる
トモ:この世界での『朋花』。沈黙の森に住む魔法使いの一人。マリーの幼馴染で犬猿の仲。ステラが行方不明になって以来絶不調のマリーをなんやかんやで気に掛けてる
ミヤー:この世界での『美也』。沈黙の森に住む魔法使いの一人。マリーの幼馴染で仲良し。トモ同様にマリーを気に掛けている
アカネ:この世界での『茜』。ミヤーの使い魔。常にマリーとトモの喧嘩(じゃれ付き&漫才)を至近距離で見せられている不遇な扱い・・・
イク:この世界での『育』。モモの友人の妖精。マリーに扱き使われ更にステラ捜索の際行方が分からなくなったモモの事を誰よりも心配している
タマキ:この世界での『環』。モモの友人の妖精。モモが居なくなって元気がなくなったイクを慰めながら居なくなった友人の帰還を誰よりも信じて居る・・・
527 : 兄ちゃん   2020/07/25 06:02:26 ID:X6AvuDe82k
>>525
(海理音市、北上家)
プロ「てやっ・・・!」ガシッ
メア「ていっ・・・!」ガシッ
(レスリングのように互いに手を組み出す音葉)
歌織「えっ・・・!?」ギョッ
亜美「いつの間に・・・!?」ギョッ
真美「凄い楽しそう・・・」ポカン
プロ・メア「キャッキャッ(割とガチめに取っ組み合いながらも楽しそうな二人」
亜美「達人どうしの戦いだねぃ・・・」
真美「こういう時の決着というのはあっさり決まるもんだねぃ・・・」
メア「・・・!」キュピーン
プロ「あぁぅ!(本の一瞬の隙を突かれ、あっさり投げ出される音葉」コロコロコロガルサンカッケイ
歌織「あっ、プロちゃん!(慌てて駆け寄る音葉」
亜美「勝者はメア!」
真美「見事だった・・・!」
メア「たーうー・・・!(器用にガッツポーズをして見せる音葉」
莉緒「若いっていいわねぇ・・・」
百合子「『アレ』は少し違うと思う・・・」
莉緒「Pは元気にしてるかしら・・・」
・・・
(おとぎの国、小さな村)
リカ「ステラ君は王子様でしたが、同時に私達の幼なじみでもあるんです・・・」
P「幼なじみ・・・?」
リカ「はい。ウチはお父さんとお姉ちゃんがお城で働いていて、その関係でお城に行く事はよくあるので・・・」
ソウキチ「さっきもお姉さんへのお使いだったと・・・」
リカ「ステラ君も成長するにつれて、一緒に遊ぶって事は無くなりましたが・・・」
P「(だが、妙だな。ルゥとステラ、更に二人の精神が統合した『ナガヨシス』も女の子だ・・・」
ソウキチ「(考えられるとすれば。男の子みたいな女の子ってところか・・・」
(二人は念話をしている訳では無い。それぞれ、心の中で思っている事を浮かべているだけ)
リカ「なのに、1年ほど前から行方不明になったって・・・(感極まって涙が出てきてしまう音葉」グスッ
P「(多分、ナイアだろうな・・・」ギリッ
528 : プロヴァンスの風   2020/07/25 08:48:12 ID:O.5heD7t6M
>>527
麗華「大方の黒幕はナイアね・・・」
乃々「もりくぼもそう思います・・・」
マキア「人攫い・・・神隠しはアイツの趣味みたいなもんだからな・・・」
乃々「そんな事してるんですか・・・!?」
マキア「あぁ・・そうやって家族の絆や仲間の信頼をぶっ壊してんだよ・・・そうやって起きる現象の意味さえアイツは理解出来ないがな・・・」
麗華「最悪の邪神ね・・・心が無いと此処まで外道行為を行うのね・・・」
乃々「酷い・・・」
マキア「アイツからしたら人を攫ったと言う自覚さえないだろうよ・・・」
ナイア(想像)『家出したい・・・?なら私が連れて行ってあげますね~』
ナイア(想像)『どこか遠くに行きたい・・・?私が連れて行ってあげますね~』
マキア「アイツの善意での行動は全て悪意の行動と変わらない・・・」
麗華「この調子だとかなりの世界で神隠しが起きてるでしょうね・・・」
乃々「その人達はどうなるんですか・・・?」
マキア「分んねぇよ・・・俺はそう言うのやんねぇから・・・ただ良い事じゃないだろうな」
麗華「ルゥとステラの関係を考えるとその世界に組み込まれ別人になるのかも知れないわね」
529 : ハニー   2020/07/25 17:13:19 ID:A71lxRNYko
>>528
みのり「自分が何者かって・・・?」
恭二「あのステラがそういったのか・・・?」
ピエール「うん・・・」
みのり「哲学的な悩みだな・・・」
恭二「年齢的に起きる物なんですかね・・・?」
みのり「分からない・・・自己の悩みと言うのはこう言う年齢の時に起きたりするからね・・・」
恭二「そうなると・・・カウンターですかね・・・?」
みのり「う~ん・・・そこまで行くかどうかは分からないけど相談に乗る位は出来るかもね」
ピエール「うん、ルゥにも言ってみるよ・・・」
みのり「こっちも話の分かる大人を集めるよ・・・」
・・・
ナイア『黒い獅子・・・』
黒い獅子「何用だ・・・『俺』・・・」
ナイア『あなたは随分のんびりしてますね・・・欠片は見つけたんですか・・・?』
黒い獅子「侮るな既に目星は付けてある・・・だが今動く時ではない・・・」
ナイア『ほぉ・・・それ何故ですか・・・?』
黒い獅子「今は奴らが動いているそうなれば俺でも危うい・・・力を蓄え討つ・・・」
ナイア『ジオウを倒せますか・・・?仮にも師であるPさんと同等の否それ以上の力を持ち尚且つ今でも脅威の成長性をもつあの子を・・・』
黒い獅子「クククッ気付いて居ないな・・・アイツは自分の道に迷いを生じている・・・」
ナイア『それは初耳ですね・・・?』
黒い獅子「各平行世界を旅させた件で自分に負い目を感じ、更に俺等に道を作ってしまったと言う責任感でな・・・」
ナイア『成程成程ですが人間を甘く見ると痛い目を見ますよ・・・』
黒い獅子「クククッそんな物気にする俺ではない・・・」
ナイア『忠告はしましたよ『私』・・・』
・・・
果穂は現在自分の王道がブレているのでオーマフォームに変身出来ない
それをその世界の住人との交流で取り戻していく物語にします・・・
530 : Pたん   2020/07/25 18:00:26 ID:bMVxS1HHdA
>>529
P「リカ。落ち着いて聞いてほしい事がある・・・」
リカ「はい・・・」
P「ステラは女の子だ」
リカ「はい・・・?」
ソウキチ「耳を疑いたくなるかもしれないが、これは真実だ・・・」
リカ「ステラ君が女の子・・・?」オメメグルグル
アズサ「やっぱり、そうだったんですね・・・」
P「お母様は存じ上げていましたか・・・」
アズサ「えぇ・・・」
リカ「ステラ君が女の子・・・」オメメグルグル
ソウキチ「相当、ショックみたいだな・・・」
P「しかし、これは揺るがしようが無いだろう・・・」
ソウキチ「確かにな・・・」
P「だとしたら、王家の方針で『王子』にされていたのかもしれない・・・」
アズサ「Pさん達はステラちゃんとどこでお会いに・・・?」
ソウキチ「俺は直接の面識は無いんだが・・・」
P「俺も受け持ちじゃない生徒の友達がステラ『だった』という感じですね・・・」
・・・
(沈黙の森にある屋敷)
マリー「(第四王子まで婚約者が・・・」ギリッ
マリー「(となると、残りは行方不明の『第五王子』・・・」
マリー「(どこに居るのですか、ステラ・・・」
531 : 我が友   2020/07/25 20:59:29 ID:A71lxRNYko
>>530
P「それと聞きたいんですが・・・」
アズサ「何ですか・・・?」
P「世界樹ってのは何処にあるか知ってますか・・・?」
アズサ「えっ?世界樹ですか・・・」
ソウキチ「知ってるんですか・・・?」
アズサ「知ってるも何も私達からしたらそこは聖地・・・大地母神様が初めて生命を植えた土地なんです・・・」
P「(やはりな・・・」
ソウキチ「(プロメアが其処に『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を隠したんだろうな・・・」
P「行く事は出来ますか・・・?」
アズサ「普通は無理ですけど・・・近々一般庶民も訪れる事が出来ますね・・・」
P「ほぉ・・・それは・・・?」
アズサ「聖誕祭です・・・大地母神様がこの世界をお創りになった記念の日でこの日だけは庶民達も聖地に法礼することが出来るんです・・・」
ソウキチ「成程・・・」
P「(そうなると普段は厳重な守りなのかもしれないな・・・」
ソウキチ「(好機と同時にナイアがこの機を逃すとは思えん・・・」
P「(化身を送って何かをするのは目に見えている・・・」
ソウキチ「(その時こそが勝負だ・・・」
・・・
マキア「聖誕祭か・・・」
麗華「成程・・・この時期に聖地世界樹に礼拝する事が許されると・・・」
マキア「都合がいいな・・・この時なら世界樹も登れるって事だからな・・・」
麗華「欠片の回収も出来そうね・・・」
532 : プロデューサーはん   2020/07/26 00:43:47 ID:lEQZbGt3QM
>>531
P「それじゃ、そろそろお暇させていただきますか・・・」
ソウキチ「そうだな・・・」
リカ「ステラ君が女の子、ステラ君はステラちゃん・・・?」オメメグルグル
ソウキチ「大分、混乱してるな・・・」
アズサ「あらあら・・・」
P「大丈夫か、リカー?」
アズサ「えいっ・・・(手刀を首筋に当てる音葉」ビシッ
リカ「はっ・・・!?」
P「(当て身・・・!」
ソウキチ「(娘に当て身・・・!」
リカ「お母さん。今、夢を見てました・・・」
アズサ「夢・・・?」
リカ「ステラ君が女の子だって・・・」
アズサ「ステラちゃんは女の子よ・・・」
リカ「えっ・・・!?」
アズサ「お兄様である第一から第四王子に大事にされすぎて、王子にされてしまったのよ・・・」
リカ「そうなんですか・・・?」
P「(荒業だ・・・」
ソウキチ「(多分、最初から分かっては居たんだろうな・・・」
アズサ「Pさんとソウキチさんは『旅の方』ですか・・・?」
P「そうですね、そうなります・・・」
アズサ「この村の外れには注意してくださいね・・・」
ソウキチ「村の外れ・・・?」
アズサ「通称『沈黙の森』、そこには・・・」









『「恐ろしい怪物」が潜みし空間と高名な魔女が住んでいる『屋敷』があると言われています・・・』
533 : 変態大人   2020/07/26 01:08:41 ID:m8tPBgoS9.
>>532
P「魔女ねぇ・・・」
ソウキチ「それより恐ろしい化け物を何人も見て来たからイマイチだな・・・」
P「そうだよなぁ・・・吸血鬼にワーウルフ族、妖精族、果には機械生命体、神モドキ・・・」
ソウキチ「こちら側の神様(テオスマリア)が聞いたら怒るぞ大将・・・」
P「地図的には此処か・・・」
ソウキチ「確かに街の外れにあるな・・・」
P「一体何が此処に居るって言うんだ・・・?」
「うがぁ!?」
P「うん・・・?」
ソウキチ「ん・・・?」
木の傍に明らかにキグルミみたいな恰好の響が居る音葉
P「・・・」( ゚д゚)
ソウキチ「・・・」( ゚д゚)
ビッキー「ハッ!!」森の方に逃げる帰る音葉
ソウキチ「今のは一体・・・」
P「・・・」( ゚д゚)
・・・
乃々「?」犬耳が出て来る音葉
ウラ「どうしたんだい耳なんか出して・・・?」
乃々「気のせいかもしれませんけど・・・この近くにもりくぼと似た匂いを感じるんですけど」
ウラ「君と同じ臭い・・・オオカミの臭いって事かな・・・?」
乃々「まだ良く解らないですけど・・・多分そうです・・・」
ウラ「フムフムつまりこの世界にもワーウルフ族に近い何かが居ると言う事だね・・・」
乃々「だけど別の意味で嫌な臭いもします・・・」
ウラ「あぁ・・あの森の事かい・・・?」
乃々「はい・・・」
ウラ「少し気になるね・・・情報は多い方が良い・・・」
乃々「えっ?まさかですけど・・・!?」
ウラ「少し調べに行くよ・・・」憑依する音葉
乃々「はうぁ・・・!?」
534 : ダーリン   2020/07/26 08:43:38 ID:PfxxbOEuyE
>>533
ウラくぼ「千の偽り、万の嘘・・・」
プシュー
麗華「戻ったわ・・・」
ナオミ「凄い、賑わいでしたね・・・」
ウラくぼ「お前、僕に釣られてみるんですけど・・・?」
麗華「完全に把握しきれて無いじゃない・・・」
ウラくぼ「それは仕方ないよね、『彼』じゃないから・・・」
麗華「で、どうするの・・・?」
ウラくぼ「一旦、Pさん達と合流しようかなって・・・」
麗華「確か、王都近くの小さな村に居るって話だったわね・・・」
ウラくぼ「それじゃ、まずはそこまでひとっ走りしますか・・・」
・・・
(小さな村、入り口近く)
P「随分、チープだったな・・・」
ソウキチ「まぁ、『おとぎの国』だしな・・・」
P「そのまま、森の方に逃げていったが・・・」
ソウキチ「流石に合流しろと言われたらなぁ・・・」
プワーン
P「お、来たな・・・」
ウラくぼ『お待たせー』
P「その声、ウラタロスか・・・」
ウラくぼ『乃々が気になる事があるって言うからね。手伝おうと思って・・・』
ソウキチ「気になる事・・・?」
ウラくぼ『ワーウルフに近しい種族が居るかもしれないって・・・』
P「あーそうだな、居そうだな・・・」
ソウキチ「確かにな・・・」
・・・
(沈黙の森)
ビッキー「リカの様子に見に来ただけなのに・・・」
535 : プロデューサー殿   2020/07/26 09:29:17 ID:iBgI8unXYA
>>534
マキア「・・・」キョロキョロ
パズズ『やはり来ていたか・・・』
マキア「何処に居やがるナイアの化身・・・!!」
パズズ『それは教えられんな・・・我は風に声を乗せてるだけだからな・・・』
マキア「チッ!!風を操る化身か・・・!!」
パズズ『まぁ待つがいい・・・お楽しみはコレからだからな・・・』
マキア「何処に居やがる・・・!!グワァ・・・!!」ビキビキッ
パズズ『怒るとお前の体の崩壊が速まるぞ・・・?』
マキア「ふざけるな・・・!!テメェらは必ずオレが・・・!!」バキビキッ・・・
・・・
果穂「自己の悩みですか・・・?」
みのり「そうらしいよ・・・?」
夏葉「そう言う時期ってあるのよね~・・・」
みのり「ただ状況が状況だから少し違う気がするけどね・・・」
夏葉「確か今のルゥはステラと一つに統合されてるのよね・・・?」
果穂「そう聞いてますけど・・・?」
みのり「うん・・・何となくだけど少し答えが見えてきた・・・」
夏葉「?」
果穂「?」
536 : せんせぇ   2020/07/26 15:22:52 ID:PfxxbOEuyE
>>535
(デンライナーゴウカ)
ウラくぼ「そんなこんなだから、僕も行きたいのだけれど・・・」
P「分かった、行ってきていいぞ」
ソウキチ「即断即決だな・・・」
麗華「まぁ、残るんであれば兄さんかソウキチなのは分かるけど・・・」
ウラくぼ「どういう風の吹き回しなのか・・・」
オーナー「デンライナーは森久保くんが要請すれば自動運転で来ますよ・・・」
ナオミ「それに麗華さんにマキアさんもいらっしゃいますから、防御の面も問題はありませんし・・・」
P「うぐっ・・・」
ソウキチ「・・・(何やら渋めの表情をする音葉」
麗華「どうしたの、ソウキチ・・・?」
ソウキチ「なぁ、あんちゃん・・・?」
P「何でしょうか、ソウキチさん・・・?」
ソウキチ「アンタ・・・」








『あの「オオカミ娘」にトキめいてるんじゃねぇのか・・・?』
537 : そなた   2020/07/26 16:11:44 ID:iBgI8unXYA
>>536
麗華「・・・」ごみを見るような眼・・・
ウラくぼ「呆れたよ・・・君はそこまで女誑しなのかい・・・?」
乃々『今に始まった事ではないですけど・・・』
P「だまらっしゃい・・・」
ソウキチ「全く今度という今度は奥さんに処刑されるぞ・・・?」
ウラくぼ「それにその子見た目はキグルミかもしれないけど本当にただの野生のオオカミかもしれないよ・・・?」
乃々『獣姦ですか・・・業が深いですね・・・もりくぼも身の危険を感じます』
P「違うわい・・・」
かほ「兄さん一片死んでくれない・・・そこまで堕ちた人を兄とは思いたくないから・・・?」
P「人格を戻すレベルまで蔑むな・・・」
ソウキチ「だが、懐柔させるのは間違いじゃないな・・・」
ウラくぼ「土地勘が無いと森の中では迷いかもしれないしね・・・」
かほ「そこのゴミに頼むのは酷く遺憾ですけどね・・・」
P「オイ人を人間の最低限まで落とすな・・・」
マキア「何やってんだよお前ら・・・?」
かほ「兄が人して最低な行為を行おうとしてるだけ・・・」
マキア「ハァ~?」
P「人聞きの悪い事を言うんじゃない・・・!!」
538 : 箱デューサー   2020/07/26 16:30:52 ID:PfxxbOEuyE
>>537
P「違うんだ、ちょっとした『中二心』だ・・・!」
かほ「中二心・・・?」
P「ドラゴンとかオオカミとか、そういうのに憧れていた中二心が少しだけ揺さぶられただけだ・・・!」
かほ「そういえば、『そういう』のがお好きだったわね。修学旅行でも自分用に『東洋の竜』が巻き付いた剣のキーホルダーとか買ってたわね・・・」
P「だから、トキめいているとかそんなんじゃない・・・」
ソウキチ「だといいんだがな・・・」
P「人並みに動物が好きなだけなんだ。ただ、懐かれない・・・」
かほ「ネコや犬からは逃げられるものね。体制を低くしても・・・」
ウラくぼ「溢れ出るオーラってやつだね・・・」
乃々『で、マキアさんはどうしたんですか・・・?』
マキア「ナイアの化身が接触してきた・・・」
P「なっ・・・」
麗華「それって、一体・・・?」
マキア「風を操れる化身みたいだ、声だけは届いた・・・」
ソウキチ「森の調査を早めた方がいいな、世界樹の一般開放も近いからな・・・」
ウラくぼ「それじゃ、早速行こうかなと・・・」
麗華「頼んだわよ、特に兄さん・・・」
P「わーってるわ!」
ソウキチ「そういえば、高名な魔法使いが居ると言っていたな・・・」
P「あぁ、出会さないのが一番だが・・・」
539 : 貴殿   2020/07/26 17:25:39 ID:iBgI8unXYA
>>538
沈黙の森
P「此処が沈黙の森か・・・」
ウラくぼ「まるでRPGのステージだね・・・」
麗華「小癪な事に方向性が無いから迷うわ・・・」
ソウキチ「つまりは森と言うより樹海に近い物と見た方がいいな・・・」
P「奥に進むにつれて日が入らないだろうな・・・」
マキア「チッ!!めんどくせぇ・・・ここ等一帯焼き尽くした方が早いな・・・」
ソウキチ「そうするとその狼も燃えてしまうだろ・・・」
マキア「分ってるよ・・・」
ウラくぼ「さて・・・乃々わかるかい・・・?」
乃々『憑依されても嗅覚は衰えないので分かるんですけど・・・』
P「こういう時に探知キャラが居ると楽だな・・・」
麗華「そう上手くは行かないみたいね・・・」
P「何・・・?」
麗華「この匂いは・・・この花から出てるみたいね・・・」
ウラくぼ「ふむ・・・コイツのせいで獣臭が分りにくいみたいだ・・・」
ソウキチ「まさしく樹海だな・・・」
P「下手に魔法使いの居る場所に行かない様にしないとな・・・」
・・・
魔法使いの集落
トモ「何ですかね~?この人達は・・・?」
ミヤー「どうかしましたか~?水晶何か覗いて~?」
トモ「森に見知らぬ人が居るんですよ・・・」
ミヤー「おぉ~命知らずですな~土地勘のない人は此処で朽ち果ててしまいますな~」
トモ「さてさて・・・悪戯好きの妖精達がどう出るでしょうね~?」
・・・
タマキ「イク!森に人が来たぞ!!」
イク「タマキだけで行ってよ・・・」
タマキ「むぇ~イク元気だぞ!!」
ノリ(のり子)「何してるの・・・?」
タマキ「イクが元気出さないんだぞ!!森に人が来たのに!!」
コト(琴葉)「えっ!?森に人が!!大変直ぐに出口に誘導してあげないと!!」飛んで行く音葉
ノリ「うわ~面倒くさい子に聞かれちゃったね・・・」
540 : プロちゃん   2020/07/26 21:45:23 ID:VMh/BfTVqE
>>539
麗華「私とマキアでデンライナーは守るから・・・」
P「俺とソウキチさん、ウラくぼで森を探索すると・・・」
ソウキチ「オオカミ娘は大事に扱えよ・・・」
ウラくぼ「ここは貴方の『ホーム』とは違いますからね・・・」
P「分かってるわ!」
ソウキチ「しかし、それなりに広い森ではあるな・・・」
ウラくぼ「そうだね、この中から『あのオオカミちゃん』と・・・」
P「『高名な魔法使い』を探すというのは目的では無いが・・・」
麗華「何かのヒントになればいいところね・・・」
マキア「出来れば行きたいが・・・」
P「それは止めとけ、元々『別の世界』の神様たるお前があまり表に顕現するのは良くないだろう・・・」
マキア「悔しいがその通りだ。オレは一旦寝るか・・・」クァー
P「それじゃ、麗華・・・」
ソウキチ「デンライナーを頼む・・・」
ウラくぼ「何かあれば連絡を下さいね・・・」
麗華「いってらっしゃい・・・」
・・・
(小さな村)
アズサ「Zzz・・・」
リカ「(お母さんは寝ています。今なら・・・※こっそり家を出て、施錠をする音葉」
アズサ「むにゃ・・・」
・・・
(沈黙の森、大きな木の下)
ビッキー「リカはまだかな・・・」
541 : プロちゃん   2020/07/27 00:05:55 ID:qsm3XLwkJU
>>540
鏡晶葉「・・・」トントントントン・・・・
キタカミ「随分とイライラしてるな・・・」
志希「カルシウム取ってる~?」
鏡晶葉「アイツらはちゃんと目的の地に着いたのか連絡位寄こせと言いたい・・・!!」
杏「だからってずっと椅子に座ってる必要ある~?」
鏡晶葉「アイツらはかなり抜けてる所が有るから連絡を忘れてる可能性が有る・・・」
きらり「可能性が無いとは言えないにぃ・・・」
志希「そうだねぇ~きっと忘れてるだろうね~・・・」
キタカミ「さてどうなっている事やら・・・」
バステト「まぁプロメアの世界はそこまで酷いことはにゃいだろうけど・・・」
鏡晶葉「だが化身が居るのは確実だろう・・・」
ノヴァ「奴の化身はほぼほぼ無限だ・・・どいつが居るかまるで分からん・・・」
ブルトゥー「この戦いはいかに早く奴らから『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を死守するかが鍵になる・・・だが・・・」
鏡晶葉「奴は無数の眼を持って情報戦は奴が俄然有利な状況だ・・・」
志希「行動の選択間違いで・・・」
キタカミ「奴に軍配が上がる事になる・・・」
ブルトゥー「既に奴らは欠片を二つ手の内にある・・・」
杏「こっちの化身がどう動くかも分かんないしね・・・」
鏡晶葉「頼むぞ・・・こっちは何とかするお前達も頼むぞ・・・!!」
542 : Pちゃま   2020/07/27 06:05:56 ID:AyAvOcxLz6
>>541
(沈黙の森、大きな木の下)
リカ「お待たせ、ビッキーちゃん・・・!」
ビッキー「リカ・・・!」パァッ
リカ「ごめんね、急なお客さんがいらしちゃって・・・」
ビッキー「ううん、自分はリカに会えれば嬉しいぞ!」
・・・
(沈黙の森、別箇所)
P「(ある程度は探索して、オオカミ娘と魔法使いに出会さなきゃいいだけだしな・・・」
「そこのお兄さん、ストップです!」
P「(まぁ、再深部近くまで行ってから戻ればいいだろうな・・・」
「聞いているのですか、『ここ』は危険なんですよ!」
P「(にしても、ソウキチさんに加えて『かほ』まで好き放題言いやがってからに・・・※ガチで聞こえてない」
「もしもーし、聞いてますかー?」
P「(世界樹の一般開放は二日後・・・」
「むーっ・・・」
P「(化身がどんな奴かっていう話なんだよな・・・」
・・・
(ルルイエ)
クトゥル「『輝くトラペゾヘドロン』が奪われていると分かったら、今の私達が『ここ』で出来る事は何も無いから・・・」パチン
透「帰ろっか、ハタノ・・・」
サトル「そうだな、いつまでも留まっていれば・・・」
ケイイチロウ「また、ザミーゴに襲われるかも分からない・・・」
円香「そうだね・・・」
小糸「仕方ないか・・・」
雛菜「お土産はー?」
ツカサ「それなら、私とサクヤが護衛になろう・・・」
サクヤ「任せてください!」
サトル「(P先生は『ここまで』見越して・・・?」
透「大丈夫だよ、ハタノ・・・」
ケイイチロウ「チカラに溺れそうになった時は『俺達』が全力で止めてやる・・・!」
クトゥル『ヒュー♪』
サトル「あぁ、分かった・・・!」
・・・
(沈黙の森、魔法使いの館)
マリー「ほ?」
マリー「(何者かが結構、奥地まで・・・」
543 : 箱デューサー   2020/07/27 07:21:49 ID:vldmyvugN2
>>542
ソウキチ「しかし、方向感覚がまるで分からないな・・・」
「お~い、其処のオジサン~」
ソウキチ「ん?今声が聞こえたような・・・?」
「へえ~聞こえるんだ~なら安心・・・」
ソウキチ「何処に居る姿をみせるんだな・・・」
「姿は見せてるよ・・・小さいから見えないだけだよ・・・」
ソウキチ「小さい・・・成程・・・」
「何納得してるか知らないけどこの森は危険だよ~早く帰るんだね・・・」
ソウキチ「そう言われてはいそうですかとは言えないな・・・」
「なら実力行使と行こうか・・・」
・・・
トモ「森の妖精たちが一斉に動きましたね~」
ミヤー「逃げ帰るでしょうか~?」
トモ「それはわかりませんね・・・」
ミヤー「素人が沈黙の森を動き回るのは自殺行為ですからな~」
トモ「妖精の悪戯がどれだけ恐ろしいかよく理解する事ですね~」
ミヤー「偶に本気で殺しに来ますからな~・・・」
544 : プロデューサーちゃん   2020/07/27 09:03:19 ID:AyAvOcxLz6
>>543
ノリ「しぶとい・・・!」
ソウキチ「その『電光石火』みたいなタックルは受け流すには少々厳しそうだな・・・」
ノリ「悪いけど、今はウロチョロしないで帰ってほしいなって・・・!」
ソウキチ「そういう訳にもいかない・・・(スカルメモリを構える音葉」スチャ…
ノリ「何それ・・・?」
ソウキチ「俺達には俺達なりの理由があって、『この世界』へ訪れている・・・(ロストをセットする音葉」カシャン
ノリ「あ、これはヤバそう・・・」
ソウキチ「いくぜ・・・!」
・・・
ウラくぼ「そういう事だから、例えレディの頼みでも受け入れられないって事で・・・」
タマキ「もう、何で避けるのっ!」
ウラくぼ「しょうがない、手荒な真似はしたくないけど(ベルトをセットする音葉」カチッ
タマキ「え、何それ・・・?」
ウラくぼ「ここからは僕のターンだ・・・」
・・・
『変身・・・!』
・・・
『スカル・・・!』
・・・
ウラくぼ「お前、僕に釣られてみるんですけど・・・?」
・・・
ソウキチ「さぁ、お前の罪を数えろ・・・!」ビシッ
545 : 貴殿   2020/07/27 12:40:42 ID:A845XmYGu6
>>544
トモ「何ですかあれは・・・!?」
ミヤー「魔法ですかね~?」
トモ「あんな魔法は何処にも無いですよ・・・!?」
ミヤー「アカネさ~んもっと近くに寄れますか~?」
アカネ『えっ!?無茶言うね!!』
ミヤー「お礼のプリンを2個にしますよ~?」
アカネ『任せろ!!』
トモ「使い魔使いが荒いですねミヤーさんは・・・」
・・・
レイ(麗花)「美味しかったよごちそうさま~」
イク「こんなところに居たんだね妖精女王様・・・」
レイ「うん?イクちゃんどうかしたのかな~?」
イク「森に迷い人が出たって・・・」
レイ「へぇ~それは面白そうだね~私も行ってくるね~♪」
イク「そうじゃなくて止めて・・・もう居ない・・・どうしよう・・・」
・・・
P「さっきから何か声が聞こえるな・・・?」
「さっきからそう言ってるじゃないですか!!」
P「森の囀ずりかもしれん・・・くわばらくわばら・・・」
「いい加減にしてください!!喰らえ!ラフレシアの香り・・・!!!」
P「ぐぉおおお!?くせぇえええ!?」
「やっと聞こえましたか!!」
P「くぁwせdrftgyふじこlp」ドサッ
「あれ?気絶しちゃった・・・どうしよう・・・」
546 : お兄ちゃん   2020/07/27 13:56:04 ID:AyAvOcxLz6
>>545
P「・・・」ムクリ
コト「えっ、もう立ち上がった・・・!?」
P「・・・」ゴゴゴ…
コト「何か、雰囲気が変わった・・・?」
P「どこの誰だか知らねぇが・・・」ゴゴゴ…
コト「えっ、まだ認識されきっていないの!?」
P「ここまで、コケにしてきたのは『ナイア』以外じゃ久々だな・・・」ゴゴゴ…
コト「もう一回、ラフレシアを・・・!」
P「こうなったら、この辺りだけでも吹き飛ばしてやらぁ!」プッチーン
コト「何かが切れる音が聞こえたわ!?」
P「『無限蝙蝠・結(インフィニティバッツ・ユニオン』!(巨大な蝙蝠竜の姿になる音葉」
コト「ヒ、ヒトが化け物にぃー!?」
P「ボンバルティック・ウェイブ!(爆発性のある衝撃波を辺り一帯に放つ音葉」
コト「いやー!?(幸い、直撃はしていない音葉」
・・・
ドコーンドコーンドコーン
ノリ「えっ、何・・・!?」
ソウキチ「あー、ありゃ・・・」
・・・
ウラくぼ「ウチのリーダーが大暴れを始めちゃったかもね・・・」
タマキ「あー、森がー!?」
・・・
レイ「あの『辺り』が楽しそう、ふふっ♪」ワーイ
アカネ「レイちゃんまで行っちゃうかぁ・・・」タタッ
・・・
(沈黙の森、館)
マリー「私達の森が・・・」ボーゼン
トモ「徹底的に刈られてしまいましたね・・・」
ミヤー「コトちゃんは無事みたいですぞ~・・・」
・・・
P「空の上から森の果てを探してみるか・・・!(空高く飛び上がる音葉」バサァッ
コト「ま、待って・・・(どうにかして後をおう」ヨロヨロ…
547 : Pサマ   2020/07/27 18:52:56 ID:lKrhvvQbDI
>>546
リカ「きゃ!!」枝が飛んで来る音葉
ビッキー「リカ!!大丈夫か・・・!?」
リカ「大丈夫です・・・だけど・・・イタッ!!」
ビッキー「リカ!!足を怪我したのか!?」
リカ「大丈夫です・・・ビックリして捻っただけです・・・」
ビッキー「許せない・・・自分のたった一人友達を傷つける奴は・・・!!」
リカ「ビッキーちゃん落ち着いて・・・」
ビッキー「これが落ち着てられるか!!リカは群れからはぐれた自分を助けてくれた恩人だ!絶対に許さないぞ!!」
・・・
トモ「と言うより余波がこっちに・・・!?」
ミヤー「おぉ~ヤバいですな~・・・」
トモ「暢気な事言ってる場合じゃないですよ・・・!?」
ミヤー「そうですな~・・・」ガクガクガク
トモ「違う・・・恐怖で表情が固まってる・・・!?」
・・・
マリー「えっ!?なんなのですか・・・!?」
「森が騒がしいですね・・・」ガチャ・・・
マリー「お母様・・・!?」
「少し静かにさせましょう・・・」パチン
・・・
ソウキチ「この感じは・・・?」
ノリ「偉大なる魔法使い様だ・・・」
・・・
ウラくぼ「コレは・・・彼の特技に近いが微妙な違いがあるね・・・」
乃々『何でしょう・・・魔力的な何かを感じます・・・』
タマキ「あばばばばば・・・・!?!?」
・・・
レイ「おっ!!ヤーネフェルトちゃんが起きたね~」
アカネ「あかん・・・詰んだ・・・」
548 : ぷろでゅーさー   2020/07/27 20:50:48 ID:2S9vV80HWo
>>547
P「・・・(上空へ飛び上がっている音葉」
P「(おかしい・・・」
(眼下には沈黙の森が広がる)
P「(この森、終わりが見えない・・・」
(その時、Pの視界がどんどん近付く木を捉える)
P「(木が近付いている・・・?」
P「(いや、違う。アレは・・・」
(鞭状となった木の枝がPを捕らえようと動き出している音葉)
P「(俺を捕らえようってか・・・!」
(すんでの所で回転して、真下から伸びてくる木の枝を回避する音葉)
P「(蝙蝠竜のままだと、いずれは捕まる・・・※『ユニオン』を解除する音葉」
(尚も木の枝はPを捕らえようと次々と伸び上がってくる)
P「(ここは往なすしかない・・・!」
P「(ドラグセイバーツバイでもいいが、森が火事になるのは避けたいし・・・」
P「(そこで『これだ』・・・!※プログライズキーを取り出す音葉」
『3.2.1 Switch On!』フォースライズ…
P「(コイツなら・・・」
『スペースカミングフォーゼ!』
P「(ライダーのチカラだけで飛行が可能だからな・・・!」
『Friendship so powerful it shines into space.』
(見た目は手作り感丸出しの少しだけ歪なロケットを装備してるベースステイツに変身する音葉)
P「はぁっ!(右手のロケットモジュールで推進しながら木の枝を回避する音葉」
・・・
ビッキー「・・・(上空を滑空するPをジッと見据える音葉」ジーッ
ビッキー「そうか・・・」








『アイツがリカを・・・!』グルル
549 : Pーさん   2020/07/27 21:41:24 ID:lKrhvvQbDI
>>548
「見た所知らない魔法を使っておりますね・・・」
マリー「お母様・・・あの~・・・」
「マリー・・・」
マリー「はぃひぃ!?」ビクッ!!
「コレも修行です・・・あの者の魔法興味を持ちました・・・」
マリー「大地母神様が生み出した魔法の全てを習得したお母様が興味を持つ魔法なのですか・・・って修行!?」
「あの者は姿を任意に変態する事が出来ます・・・あの者の仲間も同じでしょう・・・」
マリー「でしたらお母様が・・・」
「それは出来ません・・・」
マリー「ほっ!?」
「遥か遠くに何やら不穏な気配が見えます・・・その為に私は動けませぬゆえ・・・」
マリー「つまりマリーにあの人を連れて来いと言う訳なのです・・・?」アセアセ
「コレも修行です・・・分りましたね・・・?」
マリー「・・・」眼の光が消える音葉
「返事はマリー・・・?」
マリー「はい・・・なのです・・・」
「良い子です・・・」ニコッ
・・・
ウラくぼ「もしもし!!キンちゃん!!」
キン『おう、どうしたんやカメの字・・・?』
ウラくぼ「手短に話すよ・・・至急迎えを出して欲しい・・・!!」
キン『その様子タダ事やなさそうやな・・・!!』
ウラくぼ「森が僕達を襲ってる・・・!!」
キン『なんやと・・・!?』
モモ『何でそうなってんだよカメ公!!』
ウラくぼ「分かるだろ彼だよ!!」
麗華『言った傍からトラブルってあの馬鹿兄は・・・!!』
・・・
遥か遠くの場所・・・
村と思わしきモノが合った場所
アフトゥ「ハァァアアアア・・・・」パキパキパキ
パズズ「アフトゥも育ち始めたな・・・この調子ならば世界樹の結界処かこの星其の物を喰らい尽くせるだろうな・・・!!」
550 : 兄ちゃん   2020/07/27 23:37:16 ID:2S9vV80HWo
>>549
P「(うざったいな、この延々と伸び続ける木の枝は・・・!」
ビッキー「おい、お前・・・」
P「『お前』っていうのは、俺の事か・・・?」
ビッキー「あぁ、そうだ・・・(伸びるのが一旦はストップしている木の枝に仁王立ちで構えている音葉」
P「どうやら、俺に用があるみたいなのは理解した。だが、一つだけいいかな・・・?」
ビッキー「なんだ・・・?」
P「喧嘩腰なのは一旦、目を瞑ろう。だが、人に話しかける時は自分から名乗り出る事だ。お前が俺に訴える事があるのなら、尚更だ・・・」
ビッキー「そうか。自分はビッキー、この森の近くにある小さな村に住んでいるリカは自分の唯一無二の友達だ・・・」
P「だから、村の近くに・・・」
ビッキー「そして、リカはお前がさっき暴れたせいで足を捻らした・・・」
P「な、んだと・・・!?」
ビッキー「お前にはすぐにリカに謝ってもらう。自分と一緒に来てめらうぞ・・・」
P「そうか、俺がケガの要因になったのならキミ共々謝るのが筋だが・・・」
ビッキー「何か問題でもあるのか・・・?」
P「今、この現状は限りなく問題でしか無いだろうな。ウジャウジャ伸び続ける木の枝から逃げないといけないからな・・・!」
ビッキー「そんな事は関係ない!」
P「お前の『怒り』もごもっともだが、俺にも『怒り』はある。あのクソ臭いニオイを仕向けたやつを一旦、のさなければ・・・」
マリー「そこまでなのですよ、魔法使いさん・・・♪」
P「その声は・・・」
ビッキー「『館の魔法使い』マリー・・・」
マリー「あら、モフモフ臆病なオオカミさんが何故・・・?」
ビッキー「自分には自分の事情がある、『ソイツ』には手を出すな・・・!」
マリー「とは言われても、マリーは『この人』を連れていかなくてばいけないのです・・・」
P「アンタが高名な魔法使い、もしくはその関係者ってところか・・・」
続く
551 : プロデューサー   2020/07/27 23:38:51 ID:2S9vV80HWo
>>550
マリー「えぇ、そうなのです・・・」
P「悪いが、俺はこのモフモフなオオカミ娘に付いていかないといけない。今回は縁が無かったと思って・・・」
マリー「それは聞き入れられないのです・・・」
P「何故・・・?」
マリー「貴方は『この森』から出してあげようという親切な妖精さんの忠告を無視して、更に森を傷付けたのです。その償いは果たしてもらうのですよ・・・?」ギロッ
P「なるほど、『アレ』はお前らの差し金か。なら、益々オオカミ娘に付いていかないといけなくなったみたいだ・・・」
ビッキー「森が形を変えていく・・・」
マリー「なら、二人まとめて連れていくのですよ・・・?」
P「悪いが、俺はそこまで『ヤワ』じゃないんでね・・・!」
・・・
(デンライナーゴウカ)
リカ「助かりました、ソウキチさん・・・」
ソウキチ「悪かったな、あんちゃんが色々と・・・」
リカ「いえ『言いつけ』を守らずに森に居た私も悪かったので・・・」
ウラくぼ「『言いつけ』・・・?」
リカ「『この森』には元から棲んでいる生物や魔法使いさんの一族しか入る事が許されていないんです・・・」
麗華「それがあのオオカミ娘・・・」
ノリ「ヤーネフェルトさんは何を考えているんだが・・・」
コト「怖かった・・・」
タマキ「コトは臆病だぞ・・・」
マキア「このままだと、オレ達さえも抜けれるかどうかだな・・・」
ソウキチ「あんちゃんなら、何とかするだろう。俺達はまず、リカを村に送ろう・・・」
ウラくぼ「頼んだよ、乃々・・・(抜け出る音葉」
乃々「人使いが荒いんですけどぉ・・・」
552 : ぷろでゅーしゃー   2020/07/28 07:02:20 ID:d.IwDpCAOk
>>551
マリー「抵抗はお勧めしないのですよ・・・」
P「だが、断る・・・」
マリー「凄味を出してもダメなのです・・・だって連れてかないとママに何されるか分からないしボソッ・・・」
P「俺はこのオオカミ娘について行かないと行けないんでね・・・」
ビッキー「そうだぞ!!先客はこっちだぞ!!悪名高い下っ端魔法使い!!」
マリー「誰が下っ端なのです!!マリーはそこまで落ちぶれてないです!!」
・・・
アカネ「ブフッ!!」吹き出す音葉
トモ『修行をサボりまくってるからそうなるんですよね~・・・ププッ・・・」
ミヤー『笑い過ぎですよ~トモちゃん~クスッ・・・』
トモ『ミヤーさんもじゃないですか~・・・』
レイ「言われちゃったねマリーちゃん~」
・・・
「随分とイケずな御方ですね・・・」
マリー「ヘァ!?」
ビッキー「ひゃうぁ!?」
P「誰だ・・・?」
「今は諸事情でお姿は見せれませんが・・・こう呼ばせて貰います・・・」








『この世界で唯一の魔女『ヤーネフェルト』・・・そこに居るマリーの実母になります・・・』
553 : Pちゃま   2020/07/28 07:21:34 ID:AyEEAoQy2M
>>552
P「(まつりの母親が貴音とはな・・・」
P「(ん、『ヤーネフェルト』って言えば・・・」ホワンホワンホワンホワワワーン…
(回想、県庁知事室)
ちとせ「まさか、ヤーネフェルトに会えるなんてね・・・」
P「ヤーネフェルト・・・?」
ちとせ「タカネ・ヤーネフェルト・シジョー。『ソド○島』でハルシュタインに討たれた後、転生した彼女の最初の名前だよ・・・」
P「『偉大なる13人』とは別なのか・・・」
ちとせ「魔法使いさんと同じね、彼女は思うとこがあったみたいだなら・・・」
(回想終わり)
P「(今はそんな事を考えてる場合じゃないな・・・」prr
P「おう、俺だ・・・(フォースライザー使用時はBluetooth接続にしている」
ソウキチ『よう、あんちゃん。リカは危ないから、デンライナーに避難させている・・・』
P「そうか・・・」
ビッキー「勝手に何を・・・!?」
ソウキチ『オオカミ娘もよく聞け、俺達は先にこの森を出る。今はリカの安全が最優先だからな・・・』
ビッキー「それなら、仕方ないか・・・」
マリー「お母様・・・!」
ヤーネフェルト『小さな村の民が、致し方ありません・・・』
P「これで『コイツら(魔法使い』の狙いは俺達に絞られたってワケか・・・!」
ビッキー「とにかく、お前・・・」
P「『P』だ・・・」
ビッキー「え?」
P「俺の名前は『P』、お前なんて名前じゃない・・・」
ビッキー「自分はビッキー・・・」
P「(ジュリアかよ・・・」
P「分かったよ、ビッキー。まずは目の前のホウキに乗っている『はいほー』な魔法使いと『この森』を操っているヤーネフェルトを何とかしないといけない・・・」
ビッキー「そうだね・・・」
P「後は埒が明かないからな・・・」
ビッキー「何をするつもりなの・・・?」
P「このまま、館とやらに行ってやろうっていう話だけど?」サイクロンライズ…!
554 : プロデューサーちゃん   2020/07/28 08:46:40 ID:nZrS12Ulbg
>>553
魔法使いの集落
ヤーネフェルト「トモとミヤー居ますね・・・」
トモ『何でしょうかヤーネフェルト様・・・?』
ミヤー『お呼びですか~?』
ヤーネフェルト「マリーの援護をお願い出来ますね・・・?」
トモ『えっ?』
ミヤー『おや~?』
ヤーネフェルト「使い魔を使って覗き見してるのは知ってますよ・・・?」
トモ『バレてましたか・・・』
ミヤー『流石はシジョー様ですな~』
ヤーネフェルト「コレも修行です・・・」
トモ『分かりました・・・』テレパシーを切る音葉
ミヤー『覗きはダメですね~』テレパシーを切る音葉
ヤーネフェルト「やはり少しずつですが近付いていますね・・・大いなる災い・・・」
・・・
アカネ「ウチのご主人が此方に来るみたいだよ・・・」
レイ「覗き見がバテちゃったんだね~♪」
アカネ「ハァ~コレで一安心、帰ってプリン食べたいや・・・」
レイ「美味しかったよごちそうさま」
アカネ「ハァ!?」
レイ「じゃあ私は近くで見に行ってくるねアカネちゃん♪」
アカネ「ちょっと待って!?ごちそうさまってどう言う事なのさ!?」
555 : ハニー   2020/07/28 13:28:14 ID:J6QZysTCT.
>>554
P「さて、ビッキー。俺は今から高速で動くが、ついてこれるか・・・?」
ビッキー「自分をなめてもらっては困るぞ・・・!」ゴゴゴ…
P「よし、分かった。この木の枝を回避しつつ行かなきゃいけないから大変だけども・・・」
ビッキー「自分な野性味溢れるオオカミだぞ・・・」
P「よし、また後で落ち合うぞ・・・」
ビッキー「分かったぞ・・・」
・・・
マリー「あの方角は・・・」
ヤーネフェルト『どうやら、自ら来てくださるようですね・・・』
マリー「いいのですか、お母様・・・?」
ヤーネフェルト『まぁ、ただでは来させませんよ。少し、森はいじりますが・・・』
マリー「取り越し苦労・・・」ポソッ
ヤーネフェルト『何か言いましたか・・・?』
マリー「何でもありません!」
・・・
P「行くぜ・・・!」グイッ
『ロッキングスパーク!』バヒューン
マリー「速いっ・・・!」
ビッキー「らぁっ!」ダダッ
マリー「オオカミさんも速いのですが・・・」
P「(ビッキーも走り出したか・・・」チラッ
P「えっ・・・」













『二足歩行だとっ(なのですっ)・・・!?』ガビーン
556 : プロデューサーはん   2020/07/28 19:26:23 ID:2hRiuj3mYU
>>555
森が更に変化していく音葉
P「(数秒単位で杜が変化していく・・・」
マリー「諦めてくださいお母様はマリー達魔法使いをはるかに上回る人なのです・・・」
P「諦めろと言われて諦める馬鹿は居ない・・・」
マリー「あっそうなのです・・・」
ビッキー「うおおおおおお!!!!!」二足歩行でキレイなフォームで走る音葉
P「何であんな綺麗な走り方なんだよ・・・」
マリー「フォームがブレないのです・・・」
P「凄いシュールだ・・・」
トモ「そこまでですよ・・・」
ミヤー「見つけましたぞ~」
P「むっ・・・」
マリー「何の用なのです二人共・・・」
P「(この世界では朋花と美也も魔法使いなのか・・・美也の肩には猫が居るな・・・アレは茜っぽい雰囲気だな・・・」
トモ「嫌々ですけどヤーネフェルト様に頼まれたんです・・・」
マリー「何が嫌々なのです・・・?」
トモ「口先ばかりのトーシローのマリーちゃんのお供ですよ~?」
マリー「ほ?何時から趣味が自殺になったのです・・・?」
トモ「何か言いましたか・・・?」
マリー「ほ?足元よく見てから唾を吐くのです・・・」
P「何コント・・・?」
ミヤー「二人共仲良しですな~」
557 : ハニー   2020/07/28 20:48:34 ID:BRllomPnro
>>556
P「(む、いつの間にかスピードが落ちてた・・・」
ミヤー「・・・」ジーッ
トモ「大体、貴女は・・・」
マリー「トモちゃんは何でもかんでも口出しするのを・・・」
P「(ロッキングスパークを使っても、地形というか木の枝が邪魔をしてくるから、中々走りにくいからな・・・」
ビッキー「だぁっ!」ダダッ
P「(流石にビッキーの方が『一日の長』はあるな・・・」
トモ「むーっ・・・」
マリー「ほーっ・・・」
ミヤー「・・・」ジーッ
P「(一旦、引き離すか・・・」グイッ
『ロッキングスパーク!』
トモ「とにかく、貴女は・・・!」
マリー「トモちゃんに言われる筋合いは・・・」
ミヤー「二人とも、『仮面の戦士』さんが行ってしまいましたぞー・・・」
アカネ「ミヤちゃん、アカネちゃん達だけでも先に行こうか・・・」
レイ「凄い速かったですね、このままだと・・・」








『ヤーネフェルトちゃんが居る「館」に着いちゃいますね!』
(マリーはPとビッキーが『館』に向かっている事を分かっていなかったりする)
558 : プロデューサー   2020/07/28 21:39:46 ID:2hRiuj3mYU
>>557
ルゥ「ハァ~・・・」
川辺で石を投げる音葉
ルゥ「俺って何なんだろうな・・・」
「おやおや~?青春してますね~ルゥちゃん~?」
ルゥ「・・・!!」ゾクッ
ナイア「御久し振りのナイアちゃんですよ~・・・」闇の仕草をする音葉
ルゥ「うわぁあ!?!?何やってんだお前・・・!?」
ナイア「良い反応ですねぇ~・・・そう言った反応を待ってたんですよ~・・・」
ルゥ「何の用だナイア・・・!!」
ナイア「自己の存在に悩むうら若き乙女のルゥちゃんの為にやって来たのですよ~・・・?」
ルゥ「ふざけるな!!元を辿ればお前のせいだろナイア・・・!!」
ナイア「えぇ~何の事ですか~?ナイアちゃん分かんなぁ~い・・・?」
ルゥ「お前が俺を誘拐したんだろ!!記憶まで奪って・・・!!」
ナイア「そうでしたっけ・・・?あぁ・・思い出しました、そうでしたね~・・・でも、それを望んだのはお前だぞステラ・・・」凄まじく邪悪な笑顔を出す音葉
ルゥ「・・・!!」ゾクッ
ナイア「私はお前が望んだモノを叶えてやっただけだ・・・そう、記憶を失ったお前が自ら望んだんだよ・・・クククッ・・・」
ルゥ「何が目的なんだよ・・・」半歩退く音葉
ナイア「なぁ~にぃ~・・・お前が自己に悩んでいるんだ・・・それを解消させてやろうと思っただけだ・・・」
ルゥ「やめ・・・」
ピエール「ナイア!!!」飛び蹴りを掛ける音葉
果穂「そこまでです!!」オールトゥエンティタイムブレイク!!
ルゥ「二人共!!」
ナイア「お邪魔虫は黙ってて貰おうか・・・」空間を切り取り二人を別の所に移す音葉
ルゥ「二人共!!」
ナイア「さて、帰してやろう・・・お前の元の世界にねェ・・・」
・・・
ピエール「えっ!?」
果穂「嘘!?」
ピエール「此処・・・隣の街の公園・・・!?」
果穂「今まで川辺でナイアに攻撃しようとしたのに・・・!?」
559 : プロデューサーちゃん   2020/07/29 00:02:42 ID:3/WPSnvBSY
>>558
果穂「このままだと、ルゥさんが・・・!」
ピエール「果穂、落ち着いて・・・!」
果穂「ピエールくん・・・?」
ピエール「焦るばかりじゃ、事態は進まない。P先生、教えてくれた・・・」
果穂「ごめんなさい・・・」
ピエール「今は戻ろう、ルゥに何かあったら、その時は考える、ね・・・?」
果穂「はい・・・」
・・・
(海理音市、学園都市付近の川辺)
ナガヨシス「ど、どうすれば・・・」
ナイア「楽しかっただろう、だがお前にはお前の『役割』が・・・」
「えいっ!(少し離れたとこから『何か』が投擲される音葉」
ナイア「誰ですか、まぁ『回避』するまでも無い物質みたいですg」
\グチャッ/
ナガヨシス「え・・・?」
(ナガヨシスの視線の先のナイアに赤い汚れが付着する音葉)
ナイア「これは(ペロッ)トマト・・・?」
昴「やべ、避けるかと思ったら避けなかった!」
ナガヨシス「え、オレ・・・?」
昴「タケシ、どうしようー!?」
タケシ「どうしようも、こうしようも・・・」
ナイア「こればかりはナイアちゃんもお遊びが過ぎたようですね・・・」ゴゴゴ…
昴「うわ、やべ、睨んでる・・・」
タケシ「トマト投げられて、睨まないヤツが居るかよ・・・」
ナイア「まずはアナタ達(昴・タケシの夫婦)から・・・」
\ピピピ/『タイム』\ピピピ/
ナガヨシス「えっ・・・!」
未来(ゲイツリバイブ疾風)「こっち・・・!」
翼「昴さんたちも早く・・・!」
昴「お、おう・・・」
静香「早く、時間が無いの・・・!」
タケシ「助かったよ・・・!」
(タイムスカラベの効果が切れる音葉)
ナイア「逃げられましたか・・・」
ナイア「(まぁ、仕方ありませんね・・・」








『(こんな仮初めの姿では・・・※本体ではなく、意識を使い捨ての化身に飛ばして姿を再現していただけの音葉』
560 : Pちゃま   2020/07/29 07:01:53 ID:e6cFo7M23s
>>559
鏡晶葉「何・・・!?ナイアがナガヨシスを襲撃して来ただと・・・!?」
キタカミ「馬鹿な・・・レーダーでは何も反応してなかったぞ・・・!!」
静香『だけど現にナイアはルゥを襲っていたんです・・・!!』
志希「ムムムッ~何か細工してきて来たのかな・・・?」
静香『兎に角ナイアに襲われない様にしないと・・・』
鏡晶葉「奴め・・・何が目的でナガヨシスを襲ったんだ・・・」
キタカミ「もしくはナガヨシスではなく元の存在『ステラ』に用があるのでは・・・?」
杏「何で・・・?」
きらり「どう言う事・・・?」
キタカミ「元の役割に戻す気で居るんだろうか・・・否アイツにそんな良心があるとは思えん奴に有るのは悪戯に場を乱す邪念のみ・・・」
志希「何が目的なのかな~・・・?」
鏡晶葉「目的がナガヨシスならば・・・彼女如何にかして護らないとな・・・」
ブルトゥー「・・・」
杏「どうかしたのかブルトゥー・・・?」
ブルトゥー「いや・・・何でもない・・・・」
杏「あっそ・・・」
ブルトゥー「(ナイアはいったい何がやりたいんだ・・・一貫して法則が見えない・・・」
561 :   2020/07/29 08:56:53 ID:T6QNJWdCWI
>>560
(沈黙の森)
マリー「もう、トモちゃんが茶々入れてくるから逃げられた!」
トモ「マリーさんがちゃんと見てないからですよー・・・」
レイ「ねぇねぇ、二人とも!」
マリー「なんですか、レイちゃん・・・?」
トモ「今、大事な話を・・・」
レイ「ミヤーちゃんとアカネちゃんは何処に行ったのかな?」
マリー「え・・・?」
トモ「いつの間に・・・?」
・・・
P「(撒けたか・・・」
P「(そろそろ、フォースライザーを外そう・・・」
P「幾ら、吸血鬼だつってもフォースライザーの締め付けは中々堪える・・・」
ミヤー「ほー、貴方は吸血鬼なのですねぇ」
P「あぁ、そうだ。俺はただの人間じゃ・・・っ!?」
ミヤー「凄い速いんですねぇ・・・」
アカネ「キュー・・・」オメメグルグル
P「なしてや!?」
ミヤー「私は『高速の魔法使い』のタマゴですから・・・」
P「マジか・・・」
ミヤー「貴方の目的も何となく見えましたので、案内しますよー・・・」
P「は?」
ミヤー「ようこぞ、吸血鬼さん・・・」








『私達、魔法使いの集落へ・・・』
562 : 仕掛け人さま   2020/07/29 12:33:13 ID:Nzs2eqsejk
>>561
P「何・・・此処が・・・!?」
ミヤー「そうですよ~♪魔法使いの集落です・・・」
P「(マズったな・・・避けながら進んだらまさか誘導されていたのか・・・」
ミヤー「神秘的でしょ~?」
P「(町中に明らかに俺を不審に思ってる目があるな・・・」
「ワンワン!!」
ミヤー「おぉ~相変わらず好奇心旺盛ですなぁ~ミライさんは~♪」
P「ハァ・・・?」
ミライ「ワンワン!!」未来犬
P「(犬・・・この世界の娘は犬・・・」
ミヤー「ヤーネフェルト様の使い魔の一匹なんですよ~♪」
ビッキー「追い付いたってゲェ!?」
ミヤー「ビッキーちゃんも着きましたか~」
ヤーネフェルト「よくぞ御越しいただきました・・・」
P「ッ!!」
ミヤー「ヤーネフェルト様・・・」
ミライ「ワンワン!!」足元を回り回る音葉
ヤーネフェルト「初めまして・・・私がシジョー・ヤーネフェルト」







『よろしくお願いします・・・『異界の来訪者様』・・・』
563 : 仕掛け人さま   2020/07/29 13:52:02 ID:vxXwfZhDio
>>562
P「(シジョーなのか、ヤーネフェルトなのか・・・」
ヤーネフェルト「わたくしの姓はヤーネフェルトですよ」
P「左様ですかい・・・」
ビッキー「森が姿を戻していく・・・」
ヤーネフェルト「貴方がたをここに誘き寄せることが使命でしたので・・・」
P「そういえば、後二人居たよな・・・?」
ヤーネフェルト「マリーとトモはしばらく『お仕置き』です、ふふっ・・・」
・・・
マリー「だぁ、姿が戻っていくのです!」
トモ「スピードが速いぶん、私達も巻き込まれてますねー・・・」
・・・
P「いや、まぁ、なんだ。特にこれといった用は無かったんだが・・・」
ビッキー「無いの!?」
P「どうやら、俺が『この世界』の人間では無いのが分かっていたみたいだな・・・」
ビッキー「え、Pはこの世界の人間じゃない・・・?」
「ざわ・・・(集落の魔女達が警戒するように見る音葉」
ヤーネフェルト「見たことも無いような『乗り物』から降り立つ姿も拝見していました・・・」
P「それじゃ、帰るか・・・?」
ビッキー「そうだな、リカに謝ってもらわないと・・・」
ヤーネフェルト「待ちなさい・・・」
P「ん、なんだ・・・?」
ビッキー「まだ、何かあるの・・・?」
ヤーネフェルト「何故、貴方は『この森』の一部を破壊されたのですか・・・?」
P「誰かが俺にものすごく臭い『ニオイ』をぶつけてきたからだ・・・」
ヤーネフェルト「なるほど・・・」
ビッキー「ものすごく臭いニオイ・・・?」
P「ビッキーが嗅いだら、卒倒するんじゃねぇか・・・?」
ビッキー「うわっ・・・」
ヤーネフェルト「どうやら、わたくしが渡した『ラフレシアの臭い』ですね・・・」
P「最低だな・・・」
ビッキー「ラフレシアは確かに臭い凄いからな・・・」
P「で、俺達を誘き寄せたと・・・」
ヤーネフェルト「左様。さて、何からお話しますか・・・?」ニコッ
564 : 夏の変態大三角形   2020/07/29 19:07:11 ID:s9Ct/iWmMQ
>>563
静香「取り合えず研究所に向かいましょう・・・」
未来「アソコならそんじょそこいら奴じゃ近寄れないよ・・・!!」
ルゥ「そうだな・・・」
翼「ゴメン遅れた・・・何が合ったの・・・?」
静香「ナイアが彼女を襲ったのよ・・・」
翼「白昼堂々と・・・!?」
ルゥ「あぁ・・・」
未来「理由が有るのかも知れないね・・・」
静香「アイツの事よ・・・どうせ愉快犯しか無いわ・・・!!」
翼「言えてる・・・」
海美「うおおおおおお!!!!!現着!!!」
ジュリア「ナイア来たって・・・!!」
ルゥ「でも逃げ切れたんだ・・・」
静香「安心しては駄目よ・・・アイツの事よ二重三重の策を用意してるわ・・・」
翼「でもコレだけ護衛が居れば安心じゃないの・・・?」
ジュリア「いや・・・コレでも少ない方だろ・・・」
「その通りだ・・・だがこの予測は既に予測済みだ・・・」
静香「誰だ・・・!!」
未来「黒い・・・仮面ライダー・・・!?」
ジュリア「コイツの声は・・・ナイ神父か・・・!!」
ナイ神父融合体「ナガヨシスを渡して貰おう・・・」
海美「断る!!」
翼「絶対渡さないよ!!」
静香「此処で化身の一体を撃滅するわよ!!」
ナイ神父融合体「それも予測済みだ・・・実力で奪わせて貰うまで・・・」
未来「(嫌な予感がする・・・何でか知らないけど・・・」
続く
565 : 仕掛け人さま   2020/07/29 19:24:21 ID:s9Ct/iWmMQ
>>564
未来「皆気を付けて・・・!!」
翼「大丈夫!!見かけ倒しに決まってる!!」殴り掛かる音葉
ナイ神父融合体「予測済みの攻撃だな・・・伊吹翼・・・」避けそのまま殴り飛ばす音葉
翼「あぐっ!!」
静香「翼!!!」
ジュリア「海美!!同時に行くぞ!!」
海美「任せて!!」
ナイ神父融合体「ぬるい・・・」受け流しながら綺麗に攻撃を与える音葉
ジュリア「ぐっ!?コイツ・・・!!」
海美「何で分かるの・・・!?」
ナイ神父融合体「言った筈だ・・・お前達の行動は予測済みだと・・・」ベルトを叩く音葉
静香「ッ!!」ゾクッ
未来「二人共危ない!!」
ナイ神父融合体「これで終わりだ・・・」・・・オールエクスティンクション
悪意のエネルギー弾をぶつける音葉
ジュリア「ぐわぁああ!?」
海美「うわぁあ!?!?」
静香「強い・・・!!」
未来「静香ちゃん!!タイムスカラベを!!」
静香「分ってる!!」
ナイ神父融合体「無意味な事だ・・・」手からあるオーラを放つ音葉
静香「ぐっ!?あぁああ!?」倒れ込む気絶する音葉
未来「ゲホォ・・・うぅうう・・・」倒れ込む音葉
ルゥ「うぅうぅうう・・・」口から泡を吹き気絶する音葉
ナイ神父融合体「貴様等が幾ら鎧で身を護ろうと・・・心の弱さは護れんのだ・・・」ルゥの首根っこを掴み連れて行く音葉
未来「待っ・・・」気絶する音葉
566 : EL変態   2020/07/29 20:34:09 ID:Jup02u0Gf6
>>565
(ヤーネフェルト邸)
P「お邪魔します・・・」
ビッキー「お邪魔しますぞ・・・」
ヤーネフェルト「そんなに警戒なさらなくとも・・・」
P「何があるか分からないからな・・・」
ビッキー「それに関しては、自分も同じだぞ・・・」
ヤーネフェルト「では、少しずつ・・・(フィンガースナップで自らの手に紅茶が入ったポットを呼び寄せる音葉」パチン
P「ん・・・?」
ビッキー「指を鳴らしただけなのに、飲み物が出てきたぞ・・・」
ヤーネフェルト「警戒心を薄れさせてくれればと思います・・・♪」
P「面妖な・・・」
ビッキー「言ってる事とやってる事が違うぞ・・・」
ヤーネフェルト「紅茶でも飲みながら、色々とお話をと・・・」
P「そうだな、俺もアンタも情報が欲しいはすだ・・・」
ビッキー「情報・・・?」
・・・
(沈黙の森)
トモ「ようやく、森の変化が収まりましたね・・・」
マリー「お母様のバカぁ!」
トモ「ちょっ・・・」
・・・
(タイムマジーン内)
果穂「皆、倒れてる・・・?」
ピエール「ルゥは、居た・・・!(モニターに出るナイ神父融合体とルゥを見つける音葉」
果穂「行きましょう、ピエールくん・・・!」
ピエール「うん・・・!」
続く
567 : P殿   2020/07/29 20:40:17 ID:Jup02u0Gf6
>>566
ナイ神父融合体「『あれ』が『時の王』が駈りし機械か・・・」
果穂「変身!」ライダータイム
ピエール「変身・・・!」(0・0・0、スタンディーンバァーイ…)
ナイ神父融合体「お前達は私を楽しませてくれるかな・・・!(悪意のオーラを放つ音葉」
ピエール「これは・・・!?」
果穂「一体・・・っ!?」
ナイ神父融合体「捕らえたぞ『時の王』、いや『小宮果穂』・・・!」
果穂「ぐあっ・・・!」
ピエール「果穂・・・!」
ナイ神父融合体「お前は悩んでいる、いやステラ・ナガヨシスが『邪魔』なはずだ・・・」
果穂「ち、が・・・」
ナイ神父融合体「違うのか、そんな訳は無かろう。現にステラ・ナガヨシスの存在がお前達の仲に亀裂を与えていたのは事実・・・!」
果穂「それは・・・」
ピエール「止めろっ・・・!(オーガストランザーで斬りかかろうとする音葉」
ナイ神父融合体「(ピエールの攻撃を避けつつ)否定出来る材料があるのか・・・!?(更に煽ろうとする音葉」
果穂「そう、なのかも、しれません・・・」
ナイ神父融合体「ん・・・?」
ピエール「果穂・・・!?」
果穂「でも、だからこそ・・・」











(スパァン)
『彼女は、ルゥさんは私の大切な友達なんです!(オーラをジカンギレードで切り刻む音葉』
568 : 3流プロデューサー   2020/07/29 21:01:04 ID:s9Ct/iWmMQ
>>567
ナイ神父融合体「成程・・・どうやら結論を修正しなければならないな・・・」
ルゥを放す音葉
ピエール「友達を返して貰う・・・!!」
果穂「はぁ・・・はあ・・・」
ピエール「(果穂が消耗してる・・・」
果穂「(今の張り付く様な苦しみ・・・『悪意』・・・!!」
ナイ神父融合体「予測の修正完了・・・『私』よ・・・」
空間から漆黒の炎が出現しその炎に三つの眼が灯る音葉
燃える三眼(ナイア)『おやおや~?随分と速い復帰ですね・・・仲良しカップルさん・・・』
ピエール「ナイア・・・!!」
果穂「くっ・・・」ガクッ
燃える三眼『無茶は駄目ですよ・・・?悪意の力は予想以上に消耗しますからね~・・・』
ピエール「僕一人でも・・・!!」
ナイ神父融合体「その発言は予測済みだ・・・」素早く移動し襲い掛かる音葉
ピエール「速い・・・!!」
ナイ神父融合体「フッ・・・」最小限の動きで攻撃を受け流す音葉
ピエール「動きが読まれてる・・・!?」
果穂「・・・助けないと・・・!!」プルプル
燃える三眼『産まれ立ての仔犬みたいですよ~?』
鏡果穂「なら私が相手になるよ・・・」
果穂「鏡のアタシ・・・」
鏡果穂「今のナイ神父とチクタクマンは完全な融合してる・・・それもこれも平行世界の『アレ』をコピーして模倣した・・・」
果穂「アレってまさか・・・!?」
鏡果穂「そう・・・」






『『通信衛星アーク』その完全体『アークゼロ』を・・・』メタル!ライズ!!
569 : do変態   2020/07/30 06:08:25 ID:gqRhYSAd2c
>>568
果穂「『カホ』と同じ、『ゼロワン世界』のチカラ・・・」
『Secret material! 飛電メタル!』
鏡果穂「そうですね、チカラの出所は同じ・・・」
『メタルクラスタホッパー!』
ピエール「カガミカホのは、P先生がアンテナ・・・」
『It's High Quality.』
鏡果穂「ピエールくん。アタシのはそうですが、ナイ神父のは違うと思いますよ。P先生が許すと思いますか・・・?」
ナイ神父融合体「あぁ、その通りだよ・・・」
燃える三眼『巨大な悪というのは、案外「簡単な所」に居るものですよ・・・』ニッコリ
果穂「『巨大な悪』・・・?」
鏡果穂「それについては、アタシもまだ皆目検討はついてませんよ・・・」
(Pがアンテナ役となっているのは、フォースライザーとロッキングホッパーのゼツメライズキーを所持・行使をしている為。それに対し、ナイ神父融合体は『別の悪のベクトル』をアンテナとしている。その正体は過去の戦いにヒントが隠されている・・・)
・・・
(おとぎの国>沈黙の森>魔法使いの集落、ヤーネフェルト邸)
ヤーネフェルト「単刀直入に申し上げます・・・」
P「おう・・・」
ヤーネフェルト「この国の『第五王子、ステラ・ナガヨシス』を存じ上げていますでしょうか・・・」
P「知らないな、『ステラ・ナガヨシス』なんて男の事は・・・」
ヤーネフェルト「ミヤー、マリーは・・・」
ミヤー「まだ、戻ってはきませんなー・・・」
ヤーネフェルト「なら、良かった・・・」
P「(まさか・・・」
ヤーネフェルト「視点を変えましょう、P殿・・・」














『この国の王家の末っ子である「ステラ・ナガヨシス」を貴方は存じ上げていますね・・・?』
570 : Pしゃん   2020/07/30 07:07:15 ID:4p5QVrh1dg
>>569
鏡晶葉「どうなっている・・・!?」
キタカミ「『通信衛星アーク』だと・・・!?」
志希「ゼロワン世界の悪意の集合体だね・・・」
鏡晶葉「何処で奴らは『アーク』のデータを手に入れたんだ・・・!?」
杏「コレに関しては杏は分かんないね・・・」
キタカミ「二人は渡米して居た時に起きたからな・・・」
きらり「ふぇ・・・?だから何か急に襲われちゃったにぃ・・・・」
キタカミ「どうやってあの地獄を生き抜いたんだ・・・」
杏「きらりのぱわぁで大体解決・・・」
キタカミ「そうか・・・」
鏡晶葉「ゼツメライドキーもプログライズキーのデータも盗まれてはいないぞ・・・私専用のワンオフPCに管理してるんだ・・・」
志希「うぅ~ん・・・?」
キタカミ「何か分かるのか・・・?」
志希「もしかしたら何だけど・・・チクタクマンはテオス達の居場所だけ探してたんじゃないのかもしれないね・・・」
杏「えっ?アイツの目的ってそれじゃないのか・・・?」
キタカミ「・・・まさか・・・!?」
鏡晶葉「盲点だった・・・!!」
志希「この研究所自体が嘗て『通信衛星アーク』に乗っ取られてたんだからね・・・」
鏡晶葉「もしそうならいったい何処に・・・!!」
キタカミ「・・・地下隔離区域の旧マザーコンピュータールームか・・・?」
志希「分かんないね・・・旧マザーコンピューターはあの日以降また壊れて沈黙状態なんだからね・・・」
571 : プロデューサー君   2020/07/30 08:57:33 ID:kZ5xp9FJwQ
>>570
キタカミ「大将の戦いの全てがどこかにあれば・・・」
紗代子「仕事部屋・・・」
キタカミ「え・・・?」
紗代子「基本的にはお父さんしか出入りをしない、仕事部屋があるんだけど・・・」
キタカミ「なるほどな・・・」
・・・
燃える三眼『第一、アナタ達はおかしいと思わないのですか・・・?』
果穂「おかしい・・・?」
燃える三眼『本来は違う世界の人間が平気で出入りしているという現状に・・・?』
鏡果穂「それは自己批判ですか・・・?」
ナイ神父融合体「何が言いたい・・・?」
ピエール「ルゥを『あの世界(ラスアク)』に連れてきたのは、ナイアだ・・・」
燃える三眼『あぁ、そうでしたね。でも、それは例外です』
果穂「例外・・・?」
燃える三眼『ナイアちゃんは特別なので・・・』
ナイ神父融合体「さて、どうしましょうか・・・」
燃える三眼『ステラちゃんとルゥちゃんを分けてしまいましょう。まずはステラちゃんだけでも元の世界に帰してあげますよー・・・(ひれっと「ステラ」と「ルゥ」に分けてしまう音葉』
鏡果穂「なるほど・・・(分けられてしまった『ルゥ』を引き取りつつ呟く音葉」
果穂「カホ・・・?」
鏡果穂「そういう詭弁を並べて生きてきたから・・・」










『そんなに薄っぺらいんですね、「アナタ(ナイア)」は・・・』
572 : おやぶん   2020/07/30 12:38:10 ID:cgat0HkNLI
>>571
燃える三眼『・・・』
ナイ神父融合体「・・・・」
果穂「(言い切った・・・!!」
ピエール「(誰もが思ったことを・・・!!」
燃える三眼『言ってくれるな下等種・・・』
鏡果穂「事実を言われてムキのなるのが認めれる証拠・・・」
燃える三眼『舐めた発言は其処までだ・・・』
ナイ神父融合体「・・・」手を伸ばす音葉
鏡果穂「(来る・・・!!」アダマスソードを構える音葉
果穂「うわっ!?」
ピエール「うぐっ!?」
鏡果穂「えっ!?」後ろへ振り向く音葉
二人に悪意のエネルギーが包み込む音葉
鏡果穂「キサマ!!」
ナイ神父融合体「そう言うお前の人生もまた無意味だな・・・『鏡の小宮果穂』よ・・・」
鏡果穂「何を!!」
ナイ神父融合体「お前は『また』何も護れないのだからな・・・」






『嘗ての家族を失った様にな・・・』
・・・
ぶっちゃけるとメタルクラスタホッパーでは勝てず惨敗&ブラックエンドを奪われ重体になります・・・
ゼロツーはこっちでネタを考えてます
573 : プロデューサー君   2020/07/30 13:48:00 ID:kZ5xp9FJwQ
>>572
鏡果穂「そうならない為にアタシは『身体』を・・・っ!」
ッターンッターン
燃える三眼『させませんよー・・・(突然の銃撃だった事もあり、前に立ちはだかる事しか出来なかった音葉』
ナイ神父融合体「愚かな、『今』のナイア様に実弾は通用せぬ・・・」
燃える三眼『かはっ・・・』
ナイ神父融合体「何・・・!?」
鏡果穂「効いてる・・・?」
「当たり前だ・・・」
ピエール「その、声・・・」
果穂「お、父さん・・・!」
283P「この街を・・・」スタスタ…
燃える三眼『一体、何を・・・?』
283P「そして、家族を泣かせるヤツを俺は許さない・・・!」キッ
ナイ神父融合体「貴様、ナイア様の質問に答えぬか・・・!(指からレーザーを放つ音葉」ピチューン
283P「はっ!」ッターン
(銃撃でレーザーを相殺する音葉)
283P「まずは二人を離してもらうぜ、バリトンボイスのエセ神父さんよ!」ッターンッターン
(ナイ神父から離れたところで拘束されている果穂とピエールを解放する音葉)
果穂「あぐっ・・・」
ピエール「ぷはっ・・・」
283P「二人は『ルゥ』を連れていくんだ・・・(リボルギャリーを呼び寄せる音葉」
果穂「分かりました・・・」
ピエール「行こう・・・!」
(到着したリボルギャリーに乗り込んで、街へ退却する音葉)
283P「ステラの事は後で考える、今は・・・」
鏡果穂「目の前のアイツらを何とかしないと・・・!」
燃える三眼『少し注意しませんとね、探偵さんの動きには・・・』
ナイ神父融合体「わたくしめが『ゼロワン』の相手をしましょう。それにしても、何故貴様が出てくる。探偵・・・?」
283P「お前は何を行っているんだ・・・?」
鏡果穂「・・・(何を言われるのか分からなくて、ドキドキしている音葉」
283P「あのなぁ・・・」





『家族が困っているから助けるのに、理由が要るのか。そんな訳は無いだろう・・・?』
574 : 夏の変態大三角形   2020/07/30 19:28:29 ID:MWmU1WNOTI
>>573
燃える三眼『あぁそう言うのですか・・・良いですね家族愛・・・』
鏡果穂「お父さん・・・」
燃える三眼『全く共感も理解できませんがね・・・『家族』なんて下らないモノ・・・』
敵意や反感しか持たない他のテオス達
フラッシュバックされる【真体・アイオート】に下された映像・・・
【真体・アイオート】を睨みつける嘗ての自分【■■・■■■■■】・・・
燃える三眼『本当に反吐が出る・・・!!』
283P「こいナイア・・・!!」
ナイ神父融合体「貴様の相手は私がやろう・・・」
鏡果穂「(お父さんの出現は好都合でしたが・・・『アーク』を模倣し取り込んだナイ神父にどれだけ行けるか・・・!!」
・・・
未来「ハッ!!」ガバッ
恵美「良かった未来・・・!!」ダキッ
未来「ママ・・・!?」
千鶴「これで全員目を覚ましましたわね・・・」
伊織「何が合ったのよ・・・」
未来「黒い仮面ライダーにやられちゃった・・・」
翼「滅茶苦茶強かったんです・・・」
ジュリア「悔しいが手も足も出せなかった・・・」
海美「( ˘ω˘)スヤァ・・・」
静香「・・・」ブルブル・・・
志保「どうしたのよさっきから震えて・・・」
未来「静香ちゃん・・・?」
静香「何・・・あの貼り付く様な・・・」
琴葉「何が合ったの・・・此処まで震えて怯えるなんて・・・」
静香「あんな・・・ありとあらゆる負の感情が襲い掛かって来るなんて・・・」
未来「ッ・・・」ゾクッ
静香「怒りとか憎しみとかだけじゃない・・・人の持つ全ての負の感情が・・・」ブルブル
575 : 5流プロデューサー   2020/07/30 21:32:27 ID:hVDw0E.ul.
>>574
(ヤーネフェルト邸)
P「ステラ・ナガヨシス、王都で見たぞ・・・」
ビッキー「確か、探し人・・・」
ヤーネフェルト「P殿、わたくしの話を真面目に聞いていただけますか・・・?」
P「どこまで、分かってる・・・?」
ビッキー「え、何が・・・?」
ヤーネフェルト「プロメア様の許可をいただいて、使いを出しておりました。故に貴方の事はある程度『知っていました』よ・・・」
ビッキー「Pは一体・・・」
P「少なくとも、『この世界』の人間じゃない・・・」
ミヤー「なるほどー・・・」
ビッキー「何で、居るの・・・?」
P「ヘイ、ビッキー。プロメアって分かるか・・・?」
ビッキー「世界樹の管理者でしょ・・・?」
P「ヤーネフェルト・・・」
ヤーネフェルト「中々の知識です・・・」パチパチ
P「ただ、本人は不在だ・・・」
ビッキー「えっ・・・!?」
ミヤー「なんとー・・・」
P「一度は眠りに付いていた筈だった・・・」
ヤーネフェルト「わたくしも気付かない内に連れ出されておりました・・・」
P「『俺の世界』で別の管理者に操られてな・・・」
ビッキー「どうなったんだ・・・?」
P「それが・・・」
ガチャ
マリー「つ、着いた・・・」ゼェハァゼェハァ
トモ「酷い仕打ちですね、ヤーネフェルト様・・・?」ゼェハァゼェハァ
576 : 5流プロデューサー   2020/07/30 22:03:20 ID:MWmU1WNOTI
>>575
ヤーネフェルト「フフッ・・・じゃじゃ馬娘が帰って来ましたね・・・」
マリー「ほ?誰が・・・じゃじゃ馬・・なのです・・・」ゼェハァゼェハァ
トモ「そこに鏡が有るから・・・見たらどうですか・・・?」ゼェハァゼェハァ
ヤーネフェルト「今日はお開きにしましょう・・・」パンパン
P「良いのか・・・?」
ヤーネフェルト「大体の事は『理解っています』・・・」
ビッキー「?」
P「・・・その様子はまさか『千里眼』持ちか・・・」
ミヤー「そうですよ~・・・ヤーネフェルト様は魔法使いの最上位『虹色の魔眼』の持ち主なんですよ~・・・」
ヤーネフェルト「少々疲れますが空間を超越し異界を見る事が可能です・・・」
マリー「まぁ千里眼は『魔眼』の一つで多種多様な『眼』を持つのです・・・」
トモ「故にこの世界唯一無二の魔女なんですよ・・・」
P「俺の弟子とは違うな・・・」
ヤーネフェルト「おや、お弟子様も魔眼持ちでしたか・・・」
P「アイツは『過去・現在・未来、全ての可能性』を見る『眼』だと言っていたな・・・」
ビッキー「訳が分からないぞ・・・」
ヤーネフェルト「それに仲間の方々もこちらに到着したようですね・・・」
P「ん?」
ファ~ン・・・
マリー「ほ?何の音なのです・・・?」
トモ「聞いた事ないですね・・・?」
ミヤー「おやおや~?外から何か近付いてますぞ~?」
ミライ「ワンワン!!」興奮気味に尻尾を振る音葉
アカネ「何か嫌な予感がする・・・」
レイ「多分大丈夫だよ~」
P「妖精・・・?(母さんは妖精族なのか・・・」
レイ「私は妖精女王(ティターニア)のレイ~よろしく普通デューサーさん~」
P「吸血鬼を普通って・・・」
ガッシャーン!!
P「明らかに不時着した音だな・・・」
ヤーネフェルト「ご安心を着地点はずらしましたので・・・」
P「そうじゃねぇよ・・・」
577 : 夏の変態大三角形   2020/07/31 06:49:18 ID:KduNmDaLyc
>>576
P「デンライナーが出らんなかったのか・・・」
\ブフォ!/
P「なんだ、今の・・・?」
ビッキー「そういえば、リカは・・・」
P「あ、そうだ。もしかしたら、居るかもしれんぞ!(ビッキーの手?を取って、音のした辺りに向かう音葉」グイッ
ビッキー「あ、ちょっ、待っ・・・///」
(二人が去った後・・・)
マリー「ねぇ、トモちゃん・・・」
トモ「なんですか、マリーさん・・・」
マリー「あの『絵』笑ってたよね・・・?」
トモ「気のせいですよ・・・」
マリー「っ・・・!?」
トモ「触れてはならないモノもあるという事です・・・」
マリー「とは言っても・・・(視線の先には明らかに表情が崩れた千早に似た女性の絵が・・・」
・・・
(ゴウカが不時着?した部屋)
P「本当に不時着してら・・・」
ビッキー「リカは無事なんだろうな・・・?」
P「流石に大丈夫だろうけど・・・」
プシュー
ソウキチ「よう、あんちゃん。無事で何よりだ・・・」
P「一体、何が・・・」
麗華「出られなかったのよ、森から・・・」
P「出られなかった・・・?」
ナオミ「リカちゃんだけでも帰そうとしたんですけど・・・」
ビッキー「リカが居るのか・・・?」
麗華「大丈夫よ、その『馬鹿兄』が原因で捻った足首以外はケガをさせてないわ・・・」
P「リカは車内か・・・」
ビッキー「ほら、行くぞ!(さっきとは逆にPの手を取って、車内に引きずり込む音葉」
・・・
(ヤーネフェルトの自室)
ヤーネフェルト「まずい・・・」








『「災厄」が少女(リカ)の住む村に迫っています・・・』
578 : 兄ちゃん   2020/07/31 07:09:21 ID:7wWW4yOe5I
>>577
リカ「ビッキーちゃん!!」
ビッキー「リカ!!」ダキッ
P「すまなかったなリカ・・・ちょっと頭に来て・・・」
リカ「いえ、言付けを守らなかった私が悪いんです・・・」
麗華「気にしなくていいわよ・・・この『馬鹿兄』が全部悪いんだから・・・」耳を引っ張る音葉
P「イタタタタタッ!!!」
ノリ「コトがちゃんとやんないからでしょ~」
コト「私が悪いの!?」
タマキ「そうだぞ!森が危うく消し飛ぶ処だったぞ!!」
コト「私が悪いんじゃなくて聞いてなかったあの人のせいでしょ!!」
P「何だコレは・・・」
ソウキチ「見ての通りの妖精だ・・・」
乃々「知ってる顔ばかりですね・・・」
ビッキー「んん?」クンクン
乃々「あっ・・・」
ビッキー「お前、自分と同じ臭いがするな!!」
リカ「えっ?匂うんですか・・・?」
P「何方かと言うと種族的に近いんだろうな・・・」
麗華「騒ぎを起こしたくなかったのに見なさいよ・・・」
周りに集まって来る魔法使い達
ザワ・・・ザワ・・・ザワ・・・ザワ・・・
P「安全運転しなかった奴も問題あるだろ・・・」
麗華「乃々ちゃんがパニくってこうなったのよ・・・」
579 : ハニー   2020/07/31 08:24:18 ID:KduNmDaLyc
>>578
乃々「元来たはずの出口が、無くなったんですけどぉ・・・」
P「あぁ、大体分かった・・・」
ビッキー「どういう事・・・?」
P「ヤーネフェルトの魔法で森の脳内データが書き換えられていたようなものだろう、森久保・・・?」
乃々「はいぃ・・・」
P「気を落とすな、デンライナー自体にダメージは無いみたいだが・・・」
ソウキチ「この屋敷はそうもいかないよな・・・」
ヤーネフェルト「問題はありません・・・」
マキア「問題無いとは・・・?」
ヤーネフェルト「その車両をどけていただければ、すぐに直せますので・・・」
P「なるほどな・・・(フィンガースナップでゴウカを外の安全な所へ移動させる音葉」パチン
「アレは・・・」
「ヤーネフェルト様と同じ・・・」
(フィンガースナップを行使した事にざわつく魔法使い達)
P「このくらい『普通』だよな、ヤーネフェルト?」
ヤーネフェルト「えぇ、このくらいなら」パチン
(壊れた壁が一瞬で修復する音葉)
ヤーネフェルト「さて、何故わたくしが『その少女を含めて』森から出させなかったのか・・・」
リカ「何故なのですか、ヤーネフェルト様・・・?」
ヤーネフェルト「貴女の住む村に・・・」








『「災厄・村喰い(ヴィレッジイーター≒アフトゥ)」が迫っているからです・・・!』
580 : ごしゅPさま   2020/07/31 08:50:18 ID:HZyESsgpGw
>>579
P「『村喰い』・・・?」
麗華「何それ・・・?」
ヤーネフェルト「移動する巨大な樹木・・・と言ったところでしょう・・・」
ソウキチ「まさかと思うが・・・」
P「多分そうだな・・・ナイアの化身だ・・・」
ヤーネフェルト「かの者が通った後は草木さえ残らない不毛の大地と化す生きた厄災・・・」
リカ「何でですか!!」
P「目的は恐らく・・・」
ヤーネフェルト「世界樹でしょう・・・」
麗華「化身の目的が『輝くトラペゾヘドロン』の回収ならそうでしょうね・・・」
ソウキチ「ソイツは今どこら辺だ・・・」
ヤーネフェルト「移動速度は其処まで速くはありませんが大きさが大きさです・・・」
P「早い段階での駆除が必要だな・・・」
マリー「お母様大変です!!」
ヤーネフェルト「どうしましたマリー・・・?」
マリー「何か飛んできたのです!!」
P「何だあれは・・・?」
ドシュドシュ!!
地面に何か落ちる音葉
P「・・・」
麗華「嫌な予感的中ね・・・」
アフトゥの種子×4「キュウアアアア!!!」
マリー「なんなんですあれ・・・!?」
ヤーネフェルト「面妖な・・・」
581 : 変態インザカントリー   2020/07/31 13:52:35 ID:KduNmDaLyc
>>580
P「何かは分からんが、ヤバい!」
麗華「乃々ちゃん、ゴウカを遠ざけて!」
乃々「は、はいぃ!」ダッ
ビッキー「リカは自分から離れないでね!」
リカ「う、うん・・・!」
ヤーネフェルト「マリー・・・」
マリー「はい!」
ヤーネフェルト「他の魔法使いを連れて、村の方へ・・・」
マリー「分かりました・・・!」
マキア「オレも・・・」
ナオミ「無茶ですよ、少し怒ったりしただけでも身体にヒビが入っちゃうのに・・・」
マキア「分かった・・・」
P「客車を持ってきても良かったかな・・・?」フォースライズ…ブレイクビートル
ソウキチ「それは分からんだろうな・・・」カチッ…スカル
麗華「今はとにかく、あの種子を根絶やしにしないと・・・」バールクス…ライダータイム
P・ソウキチ・麗華『変身!』
ヤーネフェルト「何と、面妖な・・・」
P「そんな、いいもんでも無いけどな・・・」
ソウキチ「まぁな・・・」
麗華「無駄口叩いてる暇は無いわっ!」ダッ
ヤーネフェルト「威勢のいいお方ですね・・・」
ソウキチ「全くだ・・・!」
P「我が妹ながらな・・・!」
・・・
(愛増県)
鏡果穂「ぐっ・・・!(既に40%くらいボロボロな音葉」
燃える三眼『ここは任せましたよ、アーク・・・!(ステラを連れて退却する音葉』
ナイ神父融合体「仰せのままに、ナイア様・・・!」
283P「しまった、ステラが・・・!」
ナイ神父融合体「さて・・・」









『お楽しみはここからだよ、ゼロワン・・・!』
582 : 高木の所の飼い犬君   2020/07/31 20:12:01 ID:lFhNgvdME2
>>581
鏡果穂「お父さん・・・」
283P「聞いている・・・『通信衛星アーク』を模したそうだな・・・」
鏡果穂「今のアイツは高度な予測演算が出来る・・・」
283P「お前が此処までボロボロになるんだ・・・相当なんだろうな・・・」
鏡果穂「最早未来予測に近い演算を行ってる・・・」
ナイ神父融合体「どれだけ挑もうと既に結論は出ている・・・」
283P「ならその結論を覆す・・・!!」
ナイ神父融合体「それも予測済みだ・・・お前の考えは読み易い・・・」ガッ!キン!
283P「ならコレで・・・!!」ターンターンターン!!
ナイ神父融合体「無意味だ・・・」
空中に3Dプリンターの如く生産される大量のショットライザー
鏡果穂「一瞬でアレだけの数を・・・!!」
283P「マズい!!」
鏡果穂「間に合え・・・!!」クラスターセルを展開する音葉
ダダダダダダダダッ!!!!
283P「アイツはアタッシュウェポンを作れるのか・・・!!」
鏡果穂「なら・・・目を潰すまで!!」大量展開するクラスターセル
ナイ神父融合体「無意味な事だ・・・ゼアの居ないお前など・・・」
隙間を縫う様に首を掴む音葉
283P「『カホ』!!」
鏡果穂「ぐっ!?」
ナイ神父融合体「所詮お前の人生などこの程度だ・・・」
鏡果穂「何を!!」
ナイ神父融合体「その人生の終幕を味合うがいい・・・」手に何かを生成する音葉
MAXハザードON!!
283P「ハザードトリガーだと・・・!?マズい・・・!!」
ナイ神父融合体「そこで大人しくしてるがいい・・・」
283P「くそ!!こんなモノ!!」悪意のエネルギーが纏わりつく音葉
ナイ神父融合体「終わりだ・・・ゼロワン・・・」
鏡果穂「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!??」バチバチバチ
283P「やめろ!!」
ナイ神父融合体「コレが終焉だ・・・」・・・オールエクスティンクション
続く
583 : レジェンド変態   2020/07/31 20:21:44 ID:lFhNgvdME2
>>582
ナイ神父融合体「コレが終焉だ・・・」オールエクスティンクション
喉元に向かって悪意のエネルギーを纏った蹴りを放つ音葉
鏡果穂「ガッ・・・!?」突き刺さる蹴り
283P「」声にならない叫び
ナイ神父融合体「言った筈だこの結末は予測済みだと・・・」
ドサッ
鏡果穂「」変身が解除される音葉
283P「ナイ神父!!貴様!!!」
ナイ神父融合体「貴様など最早如何でも良い・・・次に・・・」
機械義手を奪い取る音葉
ナイ神父融合体「コレでお前はもう・・・ゼロワンに変身処か生命さえ維持出来ない・・・」そのまま立ち去る音葉
283P「『カホ』!!しっかりしろ!!」
夏葉「何が合ったの!!」
凛世「これは・・・まさか・・・!?」
真乃「直ぐに救急車を・・・!!」
めぐる「応急処置も・・・!!」
霧子「包帯位しか・・・」
恋鐘「無いよりましばい!!」
摩美々「何がどうなってるんですか・・・」
・・・
機械都市研究所・立入禁止隔離区域
旧マザーコンピューター「・・・」ピピピッ
旧マザーコンピューター「プログラム・・・『ゼア』・・・」
ナノメタルで一人知ず何かの設備やコンソールなどを構築し始める音葉
それは希望なのかはまだ誰も知らない・・・
584 : Pちゃま   2020/08/01 06:38:00 ID:zGHjYhHQew
>>583
(海理音総合病院。集中治療室へと入れられた鏡果穂)
鏡果穂『・・・』
283P「カホ・・・(窓の外で項垂れる音葉」
桜庭「ヤマは越えた、だが・・・」
283P「・・・」
桜庭「あの『義手』には『変身』する以上に色々と詰められていたようだ・・・」
283P「はっ・・・!」
ナイ神父『変身どころか、生命さえ維持出来まい・・・!』
283P「そういう事かよ・・・!」
桜庭「何か、手を打たなくては目を覚ます前に・・・」
283P「だとしても、こんな形で・・・」
「逝かせてしまう訳にはいかないだろう・・・?」
・・・
ナイア『しかし、やられてしまいましたね。当分、表は任せましたよ。「私」から独立してしまった「存在」さん・・・』
ナイ神父融合体「お任せください、ナイア様・・・」
ナイア『しかし、アナタ程の腕前があれば探偵さんも倒せたのでは・・・?』
ナイ神父融合体「それはどうでしょうな。ただ・・・」
ナイア『ただ・・・?』
ナイ神父融合体「『あの者』が『この世界』に居ないというのは大きかったですよ・・・」ニヤリ
・・・
283P「池袋博士・・・?」
鏡晶葉「探偵よ、お前は何かおかしいとは思わなかったのか・・・?」
283P「すいません、皆目検討が・・・」
鏡晶葉「科学者としてだったら叱責していたが、今のお前は探偵で父親だ・・・(タブレットを取り出す音葉」
283P「それは・・・?」
鏡晶葉「我々(県立研究都市)は『研究業務』の他に『街の守護』を司っている・・・」
283P「はぁ・・・?」
鏡晶葉「故に街の至るところに『監視カメラ』を設置し、各自治体と連携して『悪意・敵意』に備えているんだ・・・」
283P「だから、的確なタイミングで連絡が・・・」
鏡晶葉「そして、今回の戦いで『鏡の小宮果穂』に違和感がある事にたどり着いた・・・」
283P「違和感・・・?」
続く
585 : Pさぁん   2020/08/01 07:19:12 ID:zGHjYhHQew
>>584
(タブレットを起動させつつ、説明する音葉)
鏡晶葉「鏡果穂が『ゼロワン』のチカラを初めて顕現させたのは、Pとナルカワ・ソウキチが初めてぶつかり合った時だ・・・」
283P「あぁ、先輩とソウキチさんがケンカした時か・・・」
鏡晶葉「その時に本人も言っていたが、鏡果穂が『ゼア』も無しに『ゼロワン』に変身出来ていたのは『義手』と『Pの存在』が両立していたからだ・・・」
283P「先輩の存在・・・?」
鏡晶葉「『義手』については今更言うまでも無いが、それ以上にPだ。奴が『フォースライザー』と『ロッキングホッパー』を使って変身を重ねた事で、ゼアの代わりを果たしていたんだ・・・」
283P「という事は・・・」
鏡晶葉「ヤツが居ない今、『ゼロワン』の能力値は下がる・・・!(Pが居る時と居ない時の数値化したステータスを見せる音葉」
283P「そんな・・・」
鏡晶葉「ただ、今は『義手』に代わる新たな『生命装置』を創らないとな・・・」
・・・
(ヤーネフェルト邸。埋め込まれた種子が徐々に成長していく音葉)
P「まずは・・・」パチン
ヤーネフェルト「小手調べと参りましょうか・・・」パチン
(フィンガースナップによる空気爆発を試みる音葉。しかし・・・)
ソウキチ「マジか・・・」
麗華「『もろとも』してないわね・・・」
586 : おやぶん   2020/08/01 08:48:01 ID:7TeHbDKh9o
>>585
P「頑丈な生き物?だな・・・」
ヤーネフェルト「この者は植物です・・・」
麗華「それにしても頑丈過ぎるわ・・・」
ソウキチ「まさかコイツが『村喰い』か・・・?」
ヤーネフェルト「恐らくはその種子かと・・・」
P「種・・・!?コレがか・・・!?」
乃々「ヤバそうなんですけど・・・」
ウラ「食べられるのは御免だよ・・・」
モモ「そう言う事だ!!行くぜお前ら!!」
キン「一蓮托生!!こういうのは乗りと勢いや!!」
リュウ「わぁい~やっちゃうよ!!」
モモ「手羽野郎はどうした・・・?」
乃々「デンライナーに籠ってるんですけど・・・」
モモ「あんにゃろう・・・仕方ねえ!!俺達だけで行くぜ!!」
乃々「マジですか・・・」モモ!ウラ!キン!リュウ!クライマックスフォーム
モモくぼ「行くぜ行くぜ行くぜ!!!」
マリー「憑依術なのです・・・!?」
トモ「高度な魔法の筈ですが・・・」
ミヤー「ですが何ですかね~あの種は・・・」
マキア「ありゃタダの植物じゃねぇよ・・・」
マリー「そうなのです・・・?」
マキア「それに植物は意外な程頑丈で燃えない・・・正に生命の塊だ・・・」
587 : プロデューサーちゃん   2020/08/01 09:39:41 ID:zGHjYhHQew
>>586
P「ならば、『仕方』あるまい・・・」
ヤーネフェルト「えぇ・・・」
マリー「何をするつもりなのですか・・・?」
ソウキチ「もう、『これ』しか無いだろうな・・・」
ビッキー「何をするつもりなんだ・・・?」
リカ「後、私達はどうすれば・・・?」
P「二人は先にデンライナーに乗っててくれ・・・」
マキア「俺が案内する。ナオミは他の魔法使い達を乗せれるだけ・・・」
ミヤー「それなら、移動術を『持たない』魔法使い達をお願いしまーす」
トモ「マリーさん・・・?」
マリー「『小さな村』に助けを求めましょう。そして、移動術を『持ってる』方々は周辺の別の村や街に行き『警告』を!」
(『警告』の持つ意味が分かっているのか、ざわつく魔法使い達)
ヤーネフェルト「(トップになろうとする者としての『自覚』が出てきましたね、マリー・・・」ニコッ
麗華「乃々ちゃん達はこっち(屋敷周辺)に居ないで、デンライナーで早く森から脱出して!」
Cモモくぼ「それ、マジで言ってんのか!?」
ソウキチ「マジも大マジだ・・・」
・・・
(小さな村)
アズサ「あらあら・・・?」
ヒナ(≒ひなた)「どうしたんだい、アズサさん・・・?」
アズサ「リカを見ませんでしたか・・・?」
ヒナ「そういえば、森の方に歩いていくのを見たよ・・・」
アズサ「えっ・・・!?」
・・・
ヤーネフェルト「わたくし達は今から・・・」










『この森のある全ての木々を根絶やしにします。もう、それしか方法がありません・・・』
588 : Pチャン   2020/08/01 10:59:24 ID:7TeHbDKh9o
>>587
P「(どうなってやがるんだ・・・化身の力が今まで以上だ・・・」
ヤーネフェルト「コレもあくまでも種子・・・本体程の力は無いでしょう・・・」
P「もしそうなら本体は・・・いや化身はどうなってやがるんだ・・・」
ヤーネフェルト「大地母神様が過去に話していた邪神ナイアの化身・・・」
P「まさかこれが『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を取り込んだ力ってか・・・」
ヤーネフェルト「もしそうでしたらコレは極めて危険な存在になります・・・」
P「世界樹を絶対に死守しないとな・・・」
ヤーネフェルト「(しかし何故この森に・・・?」
アフトゥの種子「キュアァアアアア!!!」
ヤーネフェルト「考えてる暇は無いようですね・・・」高速で演唱を開始する音葉
P「大規模焼却魔法か・・・あの演唱速度なら2~3分位だな・・・その間こいつ等を抑える!」
・・・
鏡晶葉「とは言った物の・・・現在科学では・・・」
キタカミ「・・・神代の技術に匹敵する存在か・・・」
ノヴァ「一人だけ当てがある・・・」
鏡晶葉「それは誰なんだ・・・!!」
ノヴァ「今現在鎖国状態の世界・・・」
キタカミ「・・・彼女か・・・」
ノヴァ「君なら知ってる筈だ・・・」
鏡晶葉「・・・テオスリッチか・・・」
ノヴァ「科学至上主義の彼女ならそれに匹敵する物を造れる・・・そして・・・」
志希「ゼロワンを超えるモノを作るか『通信衛星ゼア』に近い物を造るのかにゃ~?」
ノヴァ「あの『悪意の仮面ライダー』を倒すにはそれしかない・・・」
589 : Pたん   2020/08/01 13:19:29 ID:4/Px2Zuk7Y
>>588
アフトゥ種子「クケケケケーイ!」
P「はぁっ!(スティンガーブレードで攻撃を受け止める音葉」
アフトゥ種子「ラララララーイ!」
ソウキチ「どんな、鳴き声だっ!(プリズムソードで攻撃を受け止める音葉」カチッ…プリズム
アフトゥ種子「キュアアアアア!」
麗華「しまった、まだ1体残ってる!(リボルゲインで攻撃を受け止める音葉」ガキィン
アフトゥ種子「ピュラララララ!(ヤーネフェルトに迫ろうとする音葉」
「てやぁっ!(何者かがアフトゥ種子を攻撃する音葉」バコーン
P「ビッキー・・・!?」
ビッキー「ここは自分の故郷だ、お前(アフトゥ種子)みたいな訳の分からないやつに滅茶苦茶にされてたまるもんか!」フンス
・・・
キタカミ「だが、『アンテナ』はどうする・・・?」
鏡晶葉「テオスリッチの世界で作れば、そこが『アンテナ』になってしまう・・・」
志希「Pを頼りにしない『アンテナ』の存在も考えないとねぇ・・・」
ノヴァ「課題は山積みだな・・・」
キタカミ「テオスリッチを連れてくるのも無理そうだしなぁ・・・」
鏡晶葉「今度は死んでも、自分の世界から出なさそうだ・・・」
志希「じゃぁ、『この世界』で創るしかない?」
ノヴァ「そうだな、そして『この世界』の人間が製造に関わること。更に『アンテナ』をPやヒトに頼らない事が求められるが・・・」
キタカミ「難しいな・・・」
鏡晶葉「それでも、『考え』『創らねば』ならない・・・」








『それが「この世界」に残った私達の使命だ・・・!』カッ
590 : プロデューサーちゃん   2020/08/01 15:23:26 ID:hQBlQuunZE
>>589
P「くそ・・・!!鉛の弾も跳ね返すほど頑丈な癖に女の肌の様に柔らかいとかどんな矛盾抱えてるだコイツ!」
ビッキー「傷すら付かないなんて・・・」
アフトゥ種子「オポルルルル!!」
アフトゥ種子「ウキャキャキャ!!」
P「明らかに馬鹿にしやがって・・・」
ビッキー「何か腹立つぞ!!」
アフトゥ種子「キュアァアアアア!?!?」
アフトゥ種子「ウビャアアア!?!?」
P「んん?」
ビッキー「何かに怯えだしたぞ・・・」
ヤーネフェルト「お待たせいたしました・・・」
P「出来たかヤーネフェルト・・・って・・・」
ビッキー「ホワァアアア!?!?!?」
まるで太陽の如く巨大な業火炎の塊
ヤーネフェルト「全てを焼き尽くす極大大規模焼失魔法の準備は整いました・・・」
P「ハハッ・・・変な笑いしか出ねぇ・・・」
ビッキー「コレが世界では唯一無二の魔女・・・」
ヤーネフェルト「退避の準備を・・・『プロミネンス・エクスプロージョン』を放ちます」
591 : 兄ちゃん   2020/08/01 18:08:54 ID:5wDsxhtdDs
>>590
P「だとよ、ソウキチさん・・・」パチン
(ブルースペイダーとスカルボイルダーを呼び寄せる音葉)
ソウキチ「よし、麗華はこっちに・・・」
P「ビッキーは俺の方に乗ってくれ・・・!」
麗華「分かったわ・・・」
ビッキー「う、うん・・・」
ヤーネフェルト「はっ!(プロミネンスとは別に拘束魔法を種子達にかける音葉」
種子「!?」
・・・
(走り出してから暫くして・・・)
ソウキチ「そういえば、ヤーネフェルトはどうするつもりなんだ・・・?」
麗華「えっ・・・?」
ソウキチ「『大規模焼失魔法』だって言うくらいだから・・・」
P「まさか・・・!」
・・・
ヤーネフェルト「さて、そろそろですね・・・」
種子「グギャー、グギャー!」
ヤーネフェルト「『プロミネンス・エクスプロージョン!』」
(その時、沈黙の森は業火で包まれ・・・)
・・・
(小さな村と沈黙の森の境目)
マリー「お母様、ううっ・・・」
トモ「マリーさん・・・!(後ろからそっと抱き締める音葉」
P「自分自身をも燃やすのか・・・」
ソウキチ「あれだけの熱量だ・・・」
麗華「消費エネルギーも相当でしょう・・・」
P「ヤーネフェルトの思いを無駄には出来ない・・・」
ソウキチ「そうだな、またいつやって来るか・・・」
魔法使い「大変だ!」
ミヤー「どうしたのですかー?」
魔法使い「周辺の町や村を回ってきたんだが・・・」










『殆どのところが壊滅状態なんだ・・・!』
592 : プロデューサーくん   2020/08/01 19:42:25 ID:hQBlQuunZE
>>591
P「なん・・・だと・・・!?」
ソウキチ「まさか・・・本当なのか・・・!!」
魔法使い「あぁ・・それだけじゃない・・・」
マリー「何事なのです・・・!?」
魔法使い「遥か遠方に巨大な樹木の怪物が確認されたんだ・・・!!」
麗華「巨大な樹木の怪物・・・?」
トモ「・・・」ペラペラ
ミヤー「どうしたんですかトモちゃん・・・?」
トモ「巨大な樹木の怪物・・・嘗て『龍樹』と呼ばれた魔物ですね・・・」
乃々「魔物・・・!?」
ソウキチ「待てその本に載ると言う事は・・・」
マキア「そう言う事なんだろうよ・・・」スタッ
P「マキア・・・そう言う事とはどういう意味だ・・・?」
マキア「あの外道の屑野郎は過去に化身をけし掛けたんだろうよ・・・!!」
乃々「何でそんな事・・・!?」
ビッキー「どうしてなんだ・・・!?」
レイ「あぁ・・・懐かしいねプロちゃんと龍樹の死闘だね・・・」
コト「思い出したくもない・・・」
ノリ「そうだよね・・・あの怪物のせいで多くの命が消えたからね・・・」
イク「・・・ヴァンパイア族、マーマン族、マーメイド族、フランケン族、ギガント族、ゴースト族、ゴブリン族いっぱい絶滅したよね・・・」
タマキ「妖精族も一時期絶滅寸前だったぞ・・・」
レイ「そいつの名前は・・・滅亡を呼ぶ魔樹『アフトゥ』って呼ばれてたね・・・」
593 : ハニー   2020/08/01 23:20:30 ID:JT4eGndihY
>>592
P「ソウキチさん、麗華、森久保・・・」
ソウキチ「分かってるよ・・・」
麗華「まず、私達が打倒すべきは・・・」
乃々「アフトゥですね・・・」
P「もうすぐ、この村に現れるだろう・・・」
リカ「えっ・・・!?」
ビッキー「どうしたの、リカ・・・!?」
リカ「お母さんが私を探しに森の方に・・・」
P「なっ・・・!?」
ソウキチ「今じゃ、あすこは炭だらけなんだぞ・・・!」
麗華「きっと、戻る時に入れ替わりに・・・」
P「すぐに探すぞ、まだ間に合う・・・!」
マリー「待って!」
P「マリー・・・?」
マリー「アナタ方は『アフトゥ』をお願いします・・・!」
トモ「アズサさんは私達と・・・」
ミヤー「ビッキーちゃんで探しますぞ~」
ビッキー「自分もか・・・!?」
トモ「鼻が利くのでしょう、それとも『オオカミ』はそんなものですか・・・?」
ビッキー「なっ・・・!」カチン
P「(なんか、身に摘まされるな・・・」
ビッキー「自分、やるぞ。自分はリカの『友達』だから!」
リカ「ビッキーちゃん・・・!」
ソウキチ「なら、俺達は・・・」
麗華「まずはアフトゥを探すわよ・・・」
P「これ以上、壊滅させる訳にはいかねぇからな・・・!」
・・・
パズス「『種子』どもがやられたか、流石はヤーネフェルトだ・・・」








『だが、ボスを失った魔法使いを叩くなら今だよなぁ・・・』ニタァ
594 : 変態大人   2020/08/02 01:02:36 ID:qfF1od6/2c
>>593
レイ「大地のマナに変化があるね・・・」
コト「それだけじゃ無いです・・・大気に振動がありますね・・・」
ノリ「何か起きるのか・・・!?」
タマキ「もうコリゴリだぞ!!アフトゥの再来なんて地獄しかないぞ!!」
イク「もう嫌だ!!これ以上誰かが居なくなるなんて・・・!!」
・・・
燃える三眼『さてさて・・・ステラ・・・』
ステラ「・・・」
燃える三眼『お前の役割を与えてやろう・・・』
空間に虚空の穴を造る音葉
燃える三眼『クククッ・・・どういった反応を見せてくれるかな・・・お前が生まれ故郷でのお前の役割は・・・』
魔法陣を造りある種の洗脳の準備を開始する音葉
ステラ「うぅ・・・」苦しみだす音葉
燃える三眼『最高最悪なまでに尊厳破壊になる役割を上げましょう!!』
「そんな事は絶対にさせない!!」
燃える三眼『誰だ・・・?ぐっ!?コレは・・・!!』
周りに花びらが舞い散り行動を阻害する音葉
燃える三眼『猪口才なフェアリー族が!!あの大戦の生き残りの羽虫共が!!』
モモ「ステラは絶対に悪い子にはさせない!!」ステラを連れて穴を通る音葉
燃える三眼『この下等種族が!!私の邪魔を!!』圧縮した熱線を放つ音葉
モモ「くっ・・・!!」貫通するが最後まで緩めず穴を通る音葉
空間が閉じる音葉
燃える三眼『おのれ・・・おのれ!!!最早有用は与えない!!『おとぎの国』を滅ぼす!!』
595 : Pちゃん   2020/08/02 14:47:44 ID:b8LVuMxgI2
現在の状況
味方側
鏡果穂:意識不明の重体
果穂:『姉』の重体を知り更に精神的なブレが発生・・・オーマジオウ化も出来なくなる
鏡晶葉:ブラックエンドに代わる生命維持装置の開発に動く
ステラ:モモにギリギリの所を救出され古郷に帰還・・・
モモ:燃える三眼に撃たれるも急所は外れ何とか危機を脱出し古郷に帰還・・・
ヤーネフェルト:極大大規模焼失魔法により生死不明(ロスト状態)・・・
敵側
ナイ神父融合体:独立の存在になるも根本的な部分は今だナイアの束縛されている
ナイア(燃える三眼):モモに一杯食わされてぶち切れ状態
アフトゥ:最終段階に成長
パズズ:魔法使いの残党狩りに動き始める
黒い獅子:行動を開始・・・近い内に決戦の時
596 : Pーさん   2020/08/02 16:28:42 ID:c1LB9LN7U6
>>594
P「(いよいよ、『アレ』を使う時が来たのかもしれない・・・」
魔法使い「大変だ、アフトゥがもうそこまで迫ってる・・・!」
ソウキチ「アフトゥにしてみれば・・・」
麗華「ヤーネフェルトさんを失ってしまった『今』は・・・」
乃々「絶好の機会なんですけどぉ・・・」
P「マリーやビッキー達がアズサさんを探してる間が勝負だ・・・」
ソウキチ「でも、どうするんだ。あんちゃんよ・・・」
麗華「マキアも言ってたけど、相手は中々燃えないって・・・」
P「なら、火の勢いを強めればいい・・・(『とある物』を見せる音葉」ニヤリ
乃々「『それ』は・・・」
(回想)
(第一王都、パンゲアを出発する直前のこと)
鏡舞「ダーリン、私の『意志』だと思って使ってほしいの・・・」
P「『これ』は・・・!」
鏡舞「『ダークバイザー』、貴方の得意な『剣』タイプだし・・・」
\ペカーッ/
P「んあっ・・・!?」
鏡愛「ママ・・・」
鏡舞「ん・・・?」
P「『ダークバイザーツバイ』になったな・・・」
鏡舞「何でよ!?」ガボーン
エグザス「多分だが、婿殿は『膨れ女』との戦いで一時的ではあるが多数のモンスターと契約したな・・・」
P「そういえば、そうだったな・・・」
エグザス「その事で『ドラグバイザーツバイ』にも貯まりきらず、体内を巡っていたエネルギーが『ダークバイザー』に流れ込んでいったのかもしれないな・・・」
鏡舞「ねぇ、アドベントして・・・」
P「は?」
鏡舞「アドベントしなさいよぉ!」
鏡愛「『ここ(城内』じゃダメだよ・・・」
ダイヤモンド「どこか『広い』ところではないと・・・」
鏡舞「なら、外よ!」
P「分かった、分かったから・・・」
(回想終わり)
続く
597 : おやぶん   2020/08/02 16:29:25 ID:c1LB9LN7U6
>>596
麗華「大体、考えてる事は分かったわ・・・」
ソウキチ「ただ、流石のあんちゃんと言えども高レベルの『二体分』のミラーモンスターは・・・」
P「そこは考えてるよ、まずは『アフトゥ』を探さないといけないが・・・」
魔法使い「『この村』の割と近いところまでは・・・」
P「分かった、ありがとう・・・」
乃々「何で近付くつもりですか・・・?」
P「デンライナーだと格好の的にされかねん・・・」
ソウキチ「各々のマシンで向かった方がいいが・・・」
麗華「私、持ってないわよ・・・」
P「なら、これを『渡そう』・・・(錠前を渡す音葉」ポイッ
麗華「『これ』は・・・」
P「とある『神様』から教えてもらった・・・」









『その名も「ローズアタッカー」。見た通り、薔薇がモチーフのバイクだ・・・』
598 : 3流プロデューサー   2020/08/02 18:15:05 ID:b8LVuMxgI2
>>597
パズズ「来るか・・・」
アフトゥ「ゴルルルルッ・・・」
パズズ「アフトゥよ・・・後は任せるぞ・・・奴らを釘付けにしておけ我はその間に世界樹を攻略する・・・」風に溶ける音葉
アフトゥ「キュアァアアアア!!!!!」更に速度を上げて移動開始する音葉
パズズ『奴らもアフトゥの脅威を知って我の事は忘れているだろう・・・それこそが最大級の罠とも知らずにな・・・』
・・・
プロ「あぅ~?」
メア「めぁ~?」
歌織「どうしたのプロちゃんにメアちゃん・・・?」
真美「お昼寝したたら急に起きちゃった・・・?」
亜美「漏らしちゃったのかな・・・?」
歌織「それはマズいわ・・・!?」
真美「おむつ合ったけ・・・?」
亜美「買い足してしょ~?」
真美「そうだった~」
歌織「馬鹿なこと言ってないで用意する・・・!!」ダッ!!
真美「まだ漏らしたとも分ってないじゃん・・・!!」
亜美「早とちり良くないって・・・!?」
プロ「・・・あふ・・・」
メア「・・・とぅ・・・」
599 : 下僕   2020/08/02 21:33:28 ID:lPXVUpUPOQ
>>598
マキア「っし・・・!」
プシュー
トモ「どこに行かれるおつもりですか・・・?」
マキア「アイツら(P達)には『アフトゥ』に注力してもらいたい・・・」
ミヤー「ですが・・・」
マキア「別の化身が世界樹へと歩みを進めている。だとしたら誰かがやらなきゃならない・・・」
トモ「なら、私たちが連れていきます・・・」
マキア「えっ・・・?」
ミヤー「もう限界なんですよね・・・」
マキア「知っていたのか・・・」
トモ「それに『デバイス』を取られる訳にもいきませんから・・・」
マキア「なら、頼むよ・・・」
・・・
(世界樹)
パズズ「さて、『輝くトラペゾヘドロン』を・・・」
マキア「させるかよ・・・」
パズズ「おや、バレていましたか・・・」ニヤリ
マキア「お前はオレが止める・・・!」
パズズ「止めるといっても、本当に止められますかねぇ・・・」
マキア「お前を消すくらい、造作もない・・・!(研究都市に置いてあったビルドドライバーの試作品を腰にセットする音葉」カシャン
パズズ「ん、なんだ・・・?」
『ボトルバーン!(ガシン)クローズマグマ!』
パズズ「クローズ、へ・・・?」
『Are you ready?』
マキア「変身!」
『極熱筋肉!クローズマグマ!』
パズズ「うわ、何か出てきた・・・!?」
『アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!』ザッパーン
パズズ「マグマを被っただと・・・?」
マグマ「力がみなぎる・・・!」
・・・
鏡晶葉「なぁ、キタカミ・・・?」
・・・
マキア「魂が燃える・・・!」
・・・
キタカミ「どうした、アキハ・・・?」
・・・
マキア「オレのマグマがほとばしる!」
・・・
鏡晶葉「『試作品』のビルドドライバーとクローズマグマのボトルとナックルを知らないか・・・?」
・・・
マキア「もう誰にも・・・(そしてオレ自身にも)止められねぇぇぇ!」
600 : ハニー   2020/08/02 22:59:22 ID:b8LVuMxgI2
>>599
パズズ「ハッ・・・ハハッ少々驚いたが馬鹿な真似を・・・」
マキア「馬鹿は承知の上だ・・・」ビキビキッ
パズズ「最早お前の肉体は崩壊寸前だ・・・今やお前はタダの死体(デッドウーマン)だな・・・」
「構わねぇよ・・・俺はな・・・」
パズズ「理解出来んな何故あれ程迄お前を排斥する奴らを護ろうとする喪った者(ロストウーマン)・・・?そいつらこそ終焉を与えた方が良いのではないのか神の采配でな・・・?」
「だから何だってんだ・・・俺はな・・・」
パズズ「理解出来んか・・・?滅びこそケダモノ共に相応しい救さ・ふごぉあ!?」バキァーン!!
「テメェらの様みたいな奴から無辜の民を護るのが神様だろうが・・・!!」
パズズ「ゲフッ!!この・・・人が下手に出てれば舐めよって!!消し去ってくれるわ燃えカスが・・・!!」暴風と熱風の渦を出す音葉
「掛って来い・・・俺が燃え尽きるまでな・・・!!」
・・・
モモ「これで少しは大丈夫・・・」応急処置終える音葉
ステラ「うぅ・・・此処は・・・?」
モモ「起きたステラ・・・?」
ステラ「モモ・・・?怪我してるのか・・・!!」
モモ「そんなのどうでもいい!!今は一刻の猶予さえないの!!」
ステラ「何が合ったんだよ・・・!?」
モモ「今この世界は未曾有の大危機なの・・・だからステラ!」
ステラ「お、おう・・・」
モモ「急いで世界樹に向かうよ・・・!!」
・・・
人知れず入り込む液体状の何か
リリス・オルタ「・・・任務遂行、『輝くトラペゾヘドロン』の欠片を回収する・・・障害は全て抹殺・・・」
・・・
マキアは限界を超え崩壊寸前なので最早名前さえ喪った故にロストマン・・・
リリスはナイアに改造洗脳反転され肌の色も髪の色もアルビノ色の悪堕ち状態・・・
601 : 番長さん   2020/08/03 06:25:09 ID:V.t9/uIiec
>>600
(県立研究都市)
キタカミ「というか、何で『試作品』のビルドドライバーとクローズマグマの一式が・・・?」
鏡晶葉「いや、使用する予定では無かったんだ。大分前の話にはなるが、データ抜き取りをした上で廃棄しようと思って出していたんだ・・・」
キタカミ「何かあったのか・・・?」
鏡晶葉「そのタイミングで荷物の受け取りやら、他の研究のトラブルやらですっかり頭から抜けててな・・・」
キタカミ「まさか、盗まれたんじゃ・・・」
志希「それなら、心配無いと思うよ~?」
鏡晶葉「え・・・?」
志希「監視カメラ見てみたけど、マキアちゃんが持っていたみたいだし・・・」
キタカミ「だとしても、ナイアに持ち出されていたら・・・」
志希「うん、終わりだねぇ・・・」
鏡晶葉「賭けだな・・・」ゴクリンゴ
・・・
(マキア)「この身が朽ち果てようとも、オレはプロメアの世界を守る!(背中のウイングから炎が噴き上がる音葉」ゴォーッ
パズズ「なんだよ、自分の世界より大事なモノがあるとか訳分からんわ!?」
(マキア)「抜かしてろ・・・(脳裏に浮かぶのは自らの世界だけではなく、他の平行世界に安寧をもたらそうと奮闘していたP達の姿」
パズズ「何おう・・・?」カチン
(マキア)「お前みたいなクズで不完全なコンコンチキには分からねぇ事だ!(炎を纏った拳で殴り付ける音葉」バコーン
パズズ「ぶへっ!」
・・・
ステラ「ダメだよ、モモ・・・」
モモ「えっ・・・?」
ステラ「オレには今・・・」









『戦うチカラは無いんだよ・・・』
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