ひっそり続けるSSスレ その11
1 : Pサマ   2024/03/05 01:25:24 ID:tpkEddyWFQ
その10までいったので、キリよく改題しただけの話
229 : プロ太郎さん   2024/04/10 08:04:28 ID:WzGbkBUNzA
>>228
P「ハハ、そうか…」
ネガメサ「何が可笑しい…?」
P「仕切り直しか…」
ネガメサ「仕切り直し…?」
P「疾やがれ、『第十五の使い魔』!」
志紀「使い魔!?」
二葉「何を呼び寄せるつもりなの…?」
P「『バステト・シン』!」
(突き上げた右腕の紋様が強い発光を齎す音葉)
シッポ「何この強いチカラ…」
カオル「だが、懐かしくも温かみがある…」
(発光が収まり、視界が再び開ける音葉)
バステト「んもう、あんちゃんは本当に無茶すんだから…」
P「だけど、懐かしいだろ?」
バステト「うん、そうだね。久しぶりのシャバって感じがする…!」
二葉「出た、ギャル神…」
シッポ「バステト様…」
カオル「よくぞ、戻ってきました…!」
志紀「風紀が乱れてるっすー!」
P「バステト、まずはあのシャドウを何とかしたい…」
バステト「わっちに任せて、あんちゃんはネガメサイアを頼むよ…!」
P「あぁ…!」
バステト「このどこよりも『平和な世界』を壊そうとするやつはわっちが全力で叩き潰すから!」
・・・
バステト・シン:Pの中に残されていたバステトの奇蹟を媒介として『使い魔』として顕現させた状態のバステト。『シン』にはシャドウに対しての『真体』、この世界における『神』のダブルミーニングを持たせている。戦闘面においては『Pと同等』のチカラを持つ
二葉曰く「相変わらず見た目はギャルなうえに、よりギャルしてる。絶対、Pさんの趣味が出てる」
230 : プロちゃん   2024/04/10 11:02:38 ID:z4SauI.7Nw
>>229
ノヴァ「・・・」バシッ
バステト「アダァ!?」
千早「ちょっとノヴァ!?」
ノヴァ「久し振りだね化け猫・・・」
バステト「やってくれたねトカゲ・・・」
ノヴァ「また会えて嬉しいよ。大分姉妹が減ったからね・・・」
バステト「アリアの事は薄々気付いてた・・・アイツらしい最後だった」
ノヴァ「ボクも千早の中で見てたからね・・・」
千早「えっそうだったの。最近話掛けられたから気付かなかったわ」
ノヴァ「今は積もる話は後だ。あの影野郎を消すか!!」
バステト「わっちも久し振りに暴れるか!!ずっと座りっぱなしで鈍ってたんでね!!」
志紀「ハハッ頼もしい限りっすね・・・」
P「さて俺は・・・」
ネガメサ「ハハッ・・・」
P「何笑ってやがる」
ネガメサ「態々自分から出て行くとはな。愚かだな君は」
バステト「ぬかせ、お前を倒すのはわっちじゃない。選ばれし『トリックスター』達だ」
ネガメサ「何?」
バババババババババ
「ショータイム!!」
ヘリに変身したハルカから降りて来る三人の人影
詩花「お待たせしました!!ヒーロー到着です!」
亜夜「ふん!!伊邪那美クラスって奴ねやってやるわ!」
心白「あの人ニュクスに似た雰囲気がします」
P「オイオイ頼もしい援軍だ事で・・・」
バステト「嘗てこの世界は裏側で数度危機が訪れた。その度世界を救ったトリックスター。それが彼女達だ!!『反救世主<ネガメサイア』!お前はこの四人の星に敗れる!!」
ネガメサ「・・・」
続く
231 : Pちゃん   2024/04/10 11:21:24 ID:z4SauI.7Nw
>>230
ネガメサ「バステトよ・・・君は何故こうまでして人を護る?人を愛する?」
バステト「何を今更・・・」
ネガメサ「君が人を護っても人はお前に何も返さない。逆に私やニュクスの様な『終末装置』を産み出し、伊邪那美の様な願いを歪ませ叶える存在を生み、ヤルダバオートやデミウルゴスの様な怠惰の極の願望器を育て上げた。コレは君にとって何の得がある?何もないでは無いか?それなのに何故?」
P「・・・」
ネガメサ「人は君を認知しない。人は過ちを繰り返す。コレは君にとって裏切り行為だ。それなのに君は何故滅び逝く彼らを守護し愛する?必要ともされないに?」
亜夜「ばっかじゃないのコイツ・・・」
心白「そうですね」
詩花「初めから分かり切ってるんです・・・」
ネガメサ「何?」
バステト「必要だから愛するんじゃない。愛するから必要なんだ
P「確かに人は過ちを繰り返す」
詩花「ですがその中から必ず過ちを正す人が出て来る」
亜夜「失敗も繰り返すでしょうね。でも・・・」
心白「それがやがて大きな成長に繋がるんです」
P「人間を舐めるよ!終末装置!」
ネガメサ「ならば、私も真の姿を持って人を終らせよう・・・」
背後から巨大な色々な物は組み合わさった何かが出現し融合する音葉
詩花「人間は存外捨てた物じゃ無いんです!!来い!サタナエル!!」
亜夜「悪性情報が人を語るなっての!!伊邪那岐大神!!」
心白「本当の救いは自分で掴む物です!メサイア!!」
バステト「わっちの選んだトリックスター達を舐めるなよ!!」
悪性情報集合体・『反救世主<ネガメサイア>』
232 : プロデューサー様   2024/04/10 12:08:08 ID:z4SauI.7Nw
捕捉
ルカキアイラは仲間達の後押しもあり移動
その途中で歴代のトリックスターの二人が『声』に呼ばれて合流し現在に至る
『声』の正体は『バステト』。ベルベットルームを通し二人を呼び寄せた

亜夜:ペルソナⅣ担当、心白:ペルソナⅢ担当
233 : 監督   2024/04/10 14:05:31 ID:WzGbkBUNzA
>>231
ネガメサ「相手をするのは私だけでは無い事を理解しているかな?」
シャドウ「お任せを、マスター」シュバッ
バステト「隙が無いね、でも…(後ろを見る音葉」チラッ
カオル「姉さん…」
バステト「あのコ(カオル)の取り込まれたお姉さんを助けないとね…」
P「竹録、二葉とシッポを避難させろ!」
志紀「は、はいっす!」
二葉「Pさん…」
シッポ「必ず、戻ってきてよ…」
千早「分かったわ…」
ノヴァ「何が起きた…?」
千早「キマイラがこっちに向かってるみたい…」
P「もう、しっちゃかめっちゃかだな…」
ネガメサ「それが戦いというものだ!」
P「黙らっしゃい!」
バステト「アザトースとの悪縁は…」
P/バステト『ここで断ち切らせてもらう!』
・・・
(市役所前)
やや「そうか、車はPさんに貸してるんだった…」
恋「どういうことなの、大拓!」
大拓「ごめーん、お嬢。バッテリーが上がっちゃてる、ぴえん…」
冬優子「ちょっと、どうすんのよ…」
ちとせ「ここから『住宅街』はショッピングモールを挟んでるしねぇ…」
甜花「タクシーも捕まらない…」
琴歌「かくなる上はヒッチハイク!」
ロコ「それはリアリスティックではありません…」
樹里「いったい、どうすれば…」
雫「なら、こうする♪」
(リムジンが到着する音葉)
やや「雫…」
雫「使えるものは使わないとね。例え、それが少し微妙な仲の実家だとしてもね…」
やや「ありがとう…!」
雫「行こう、私達にはこの顛末を見届ける義務がある…!」
234 : 貴殿   2024/04/10 19:39:03 ID:z4SauI.7Nw
>>233
ノヴァ「バステト!!ボクの奥義を使う!!」
バステト「どれ!!」
千早「複数選択がある程技が有るの!?」
ノヴァ「『ゼタフレア』だ!チャージに時間がかかるから暫く任せる!!」
バステト「任された!!」
ノヴァ「千早!!演唱を開始するよ!!」
千早「分ったわ!!」
口の周りに強大なエネルギーが溜まって行く音葉
・・・
P「しかし醜い外見だな・・・」
詩花「人類の持つ悪性情報の集合体ですからね・・・」
亜夜「そんな外見で『反救世主<ネガメサイア>』って言う名前も皮肉よね・・・」
P「(こっちの世界でも亜夜は変わらんな・・・」
亜夜「全くもっとハイカラな格好にして欲しいわよ!!」
P「(あっ微妙に違う部分もある、ハイカラって・・・」
心白「でも規模的にニュクス程の大きさじゃないね・・・」
詩花「ニュクスって確か衛星サイズの本体が居たって言う・・・」
心白「そう、皆の力が在って再封印出来た。だから・・・」
亜夜「コイツの場合はそうは言えないわよ・・・倒さないと人類が危ないんだから」
P「そうだ、コイツは人類にとって害にかならない!!」
ネガメサ「私を倒せると思うかね?私は人類の総意の意思だ・・・」
亜夜「悪いけどアタシはそんな気持ちは全くないわ!!」
心白「同じくです。人生はまだ始まったばかり早々に終わらせる気はありません」
詩花「Pさん!!最後に決めたいセリフがあるんです!!」
P「良いぜカッコよく決めようじゃないか・・・」
・・・
最後の決め台詞は銃を合わせて『JACKPOT』でお願い
235 : ごしゅPさま   2024/04/11 08:02:18 ID:znbaPMb7Ys
>>234
(空き家の玄関前)
志紀「『平行世界』の存在に成り代わられたという事は…」
二葉「この世界の悪井幹事長はもう裁けない…」
シッポ「Pさんが『ゲート』を通してくれれば、話は変わるかも…」
志紀「でも、アタシの知ってる『悪井』は…」
シッポ「ちょっと、待ってください…(『奇蹟』のチカラを使って、志保BVの記憶にアクセスする音葉」
二葉「便利よね、そのチカラ…」
シッポ「他人の記憶を覗き込んでるようなモノだから、あまりいい気分では無いけど…」
志紀「で、悪井は…」
シッポ「もう長いこと、精神病棟に居るみたいですね。最も『向こう(超ビーチバレー世界』はこちらと時間の流れが異なってはいるみたいですが…」
志紀「そうっすか…」
カオル「ん…っ!?」ニャッ
二葉「どうしたの、弟ネコさん…?」
志紀「向こうはショッピングモールや商店街の方っすね…」
シッポ「大変、キマイラが飛んできてる…!」
二葉「えっ…!?」
志紀「キマイラ…?」
シッポ「野良猫の序列2位『カミサマ』のボスが奇蹟を必要以上に行使して、姿を変化させたんです…」
二葉「恋達は大丈夫なのかしら…」
志紀「ん、先輩…?(電話に出る音葉」
先輩『首尾はどうだ、簡単でいい』
志紀「『悪井』はもう検挙出来ないっす。ヒトを辞めてしまった…」
先輩『相分かった。それと、住宅街に凄く飛ばしてくるリムジンが来るんだが、検挙はしないでくれ…』
志紀「それはどうして…?」
先輩『アイブラック…』
志紀「アイブラックっすか…」ゲンナリ
二葉「アイブラックって…」
シッポ「世界的企業のアイブラックよね…?」
続く
・・・
補足
アイブラック:雫の実家が経営してる会社で世界的企業ではあるが、それでも分家にしか過ぎない。雫は男兄弟が継ぐものだと思ってるのでゴルファーになった
236 : ごしゅPさま   2024/04/11 08:26:23 ID:b6GPY.TUKI
>>235
(リムジン車内)
大拓「ウェイウェーイ、飛ばしてるけどいいのかシズちん!」
雫「問題無いよー!」
やや「うん、凄いね…」
ロコ「うぅ、ストマックからリバースしそう…」
樹里「わー、待て待て待て!」
冬優子「緊急車両かってくらい、信号がスルー出来てるわね…」
甜花「流石、アイブラック…」
琴歌「それよりもリーダーと詩花さんはどうしたのでしょうか…?」
恋「『神様』が呼ぶ声がしたと言っていましたが…」
ちとせ「キマイラとは違うもんね…」
大拓「それって、バステト神の事じゃないのー?」
雫「それが復活しなくて、『奇蹟』が出来たんじゃなかったっけ…?」
やや「あ…」
恋「どうかしましたか…?」
やや「何となくだけど、Pさんからバステトのオーラを感じたなって…」
『え…?』
・・・
(VS悪井・バステトシャドウ)
シャドウ「今度こそ、消えろ。私は貴女に成り代わる…!」
バステト「ほざいてろ、わっちはもう消えない。もう一度、生きると決めたから!」
(激しいラッシュを打ち合う音葉)
ネガメサ「私を倒しても、ヒトの意思は消えない!」
P「なら、その都度つぶす!」
亜夜「それが私達の意思よ!」
詩花「私達にはその覚悟があります!」
心白「その戦いに果てがなくとも…」
P「俺達は歩みを止めねぇ!」
バステト「あんちゃん、技を借りるよ…!」
シャドウ「(技と聞いて、身構える音葉」
バステト「まずは帰してもらうね、Release!」
シャドウ「まさか、止めろーっ!(媒介にしてランコと分離させられる音葉」
ネガメサ「な、んだと…!?」
P「諦めろ、お前の降霊術もそこまでだったんだよ…(T2マグナムを構える音葉」
ネガメサ「しまった…!」
P「轟け…」
P/詩花/亜夜/心白『JACK POT!』
(慈悲も与えない銃撃が放たれようとする音葉)
237 : 3流プロデューサー   2024/04/11 10:43:45 ID:Snos.23bz2
>>236
バステト「ノヴァ!!準備は!!」
ノヴァ「誰に言ってる!!ボクは最強だよ!準備はとっくに出来てるよ!!」
千早「!!!!」超高速神言発動中
バステト「なら!!デェエエエイ!!」蹴り上げる音葉
シャドウ「ぐわぁ!?」
ノヴァ「ジャスト・・・」
千早「誤差修正・・・ロック!」
千早&ノヴァ「「ゼタ!!フレア!!!!」」
瞬間的に太陽と見間違えるほどの強力な熱線がシャドウを焼き貫き大気圏を突破する音葉
バステト「相変わらずの馬鹿火力だね~認知世界だから良かったよ」
ノヴァ「通常世界には全く影響ないから使ったんだよ」
千早「ハァ・・・ハァ・・・想像以上に体力を持ってかれた・・・」
・・・
ネガメサ「私は・・・オォオオオオオ!!!!」
亜夜「醜いモニュメントはとっとと退場願うわ・・・」
ネガメサ「人の・・・破滅・・・を・・・」
心白「破滅願望があると同じで生きる願望も人の意思です・・・」
詩花「人が人である限り棄てる事は出来なくても、受け入れて尚前に進む・・・」
P「それが人間って奴だ、何度でも言うぞ」
P/詩花/亜夜/心白「人間を舐めるな!!」
ネガメサ「オォオオオオオ!!!」崩れ落ちる様に消滅していく音葉
P「これで終わりだ・・・」
238 : 変態インザカントリー   2024/04/11 14:11:42 ID:JNswFmepUQ
>>237
ネガメサ「ま、だだ…(思念体となり奇蹟と繋がろうとする音葉」
P「チッ、しぶといな…(スカルのT2メモリを準備する音葉」
バステト「お姉さんネコは弟さんのところに送るね!(フィンガースナップで送り届ける音葉」
千早「っ…!?」
ノヴァ「どうしたんだい、千早…?」
千早「やっぱり、貴女達は敵に回せないなって…」
ノヴァ「アレはアレでバステトが異常なんだよ…」
千早「えっ…?」
ノヴァ「行動原理がまんまPそのものだ…」
P「バステト、『奇蹟のカケラ』を撃ち抜くぞ!」
バステト「構わん、やりたまえよ。もう、あんな輝きをしてる以上は救えないから!」
ネガメサ「さ、せる、かぁー!(最後のチカラを振り絞って、奇蹟に入り込む音葉」
P「『奇蹟』ごと滅ぼす!(T2スカルメモリをマグナムにセットする音葉」カチッ
『スカル、マキシマムドライブ!』
P「スカルパニッシャー!」ッダーン
(破壊光弾を連射する音葉)
ネガメサ「間に、あえーっ!」
(かろうじて生き残り、外へと逃げていく音葉)
亜夜「いったい、どこに行こうと!?」
心白「そういえば、市役所を襲ってたキマイラがこっちに来てるって…」
千早「それて萩野さん達も向かってるって連絡があったけど…」
バステト「あんちゃん…」
P「ネガメサイアはキマイラと融合しようとしている…!」
・・・
恋「ハイ、分かりました…!」
雫「電話の主はなんて…?」
恋「悪井幹事長だったエネルギー体がキマイラを狙っていると…」
やや「ねぇ…」
雫「どうしたん…?」
やや「そのキマイラがさ、悪井幹事長だったやつと融合したら…」
甜花「融合解除させないと、ルカさんが危ないかも…」
やや「えっ…!?」
239 : 監督   2024/04/11 20:36:02 ID:Snos.23bz2
>>238
基本世界
恵美「Pったらいつ帰って来るんだろうね~」
カヨコ「あうあう・・・」
恵美「まぁ風来坊なのは遺伝だろからねぇ~」
カヨコ「・・・」まあそうだろうねっという顔
琴葉「ただいま~」
恵美「おかえり~」
琴葉「カヨコちゃんもただいま」
カヨコ「」プイッ
琴葉「えぇっと・・・」
恵美「ありゃりゃ~そっぽ向いちゃったか~」
琴葉「恵美にだけ懐くんだもの・・・悔しいよ」
恵美「まぁママだしねアタシ」
ピンポーン
恵美「あれ?宅配便だっけ?」
琴葉「私が出るよ。恵美は座ってて」
恵美「よろ~」
・・・
琴葉「ハーイ・・・あら?」
宝太郎「此処って所さんの家であってますか?」
琴葉「そうですけど、貴方は?」
宝太郎「俺は一ノ瀬宝太郎って言います。こっちは」
りんね「九条りんねです」
琴葉「一ノ瀬・・・もしかして志希さんの親戚の?」
宝太郎「そうです。よかった~」
りんね「一ノ瀬、話が脱線する前に渡しておけ・・・」
宝太郎「そうだね。あのコレを・・・」
琴葉「コレは・・・」夜烏の仮面を受け取る音葉
宝太郎「それは志希さんの形見です・・・」
琴葉「えっ・・・」
りんね「彼女はグリオンとの決戦で一ノ瀬を庇い・・・」
宝太郎「グリオンは俺が倒しました。だけど、一応と思って・・・」
琴葉「そう、なんだね。辛かったでしょ?」
宝太郎「はい・・・」
・・・
志希はグリオンとの決戦で致命傷を負い、宝太郎の成長を見届け消滅。長期フェイドアウト
勝負自体はドレッド参式相手に有利に進めていた
240 : 3流プロデューサー   2024/04/12 07:32:45 ID:nsoNI2Xex2
>>239
琴葉「でも、大丈夫かなって気もしてるの…」
宝太郎「えっ…?」
琴葉「志希さんはPくんより高位の吸血鬼ではあるし…」
りんね「P先生、吸血鬼だったのか…」
琴葉「彼の話はまた今度にするとして、志希さんならそのうち『ふらっと』戻ってくる気がしてるわ…」
宝太郎「そうですね…!」
琴葉「それにPくんも直に戻ってくるわ。だから、あなた達の戦いを続けて。ね…?」
宝太郎「分かりました…!」
りんね「それでは、失礼します…!」
(2人して、去る音葉)
琴葉「ふふっ、青春してるわね…」
・・・
恵美「直に戻るって言っても、もう4日目だよ…」
【それは仕方の無いことなのです、奥方よ…】
恵美「うわ、どっからの声だ…」
オーマジオウ【時空に干渉して、話をさせてもらっている…】
恵美「オーマジオウ、って事は果穂…」
オーマジオウ【その名で呼ばれるのも久しいですね…】
恵美「で、『仕方の無いこと』って…?」
オーマジオウ【『平行世界』間のゲートが閉じられた事で各世界間の時間共有が同期しなくなったのです…】
恵美「もうちょい、噛み砕いてよ」
オーマジオウ【必ずしも同じ時間が流れている訳では無いという事です。ただ、師(せんせい)が基本は行き来をしていましたので、『この世界』が基準みたいなところはあります…】
恵美「直に戻るって聞いたけど、もう『4日目』の夕方だよ…」
オーマジオウ【師はちゃんと戻ってきますよ。その過程で…】
恵美「また、誰かを助けようとしてるんだよね…」
オーマジオウ【助け、助けられる。それが今の師の生き方なのでしょう…】
・・・
後の有識者により、『所恵美の長い1日』と名付けられるとかそうじゃないとか。フフッ、いいんじゃないかな…?
(この世界の『逢魔降臨暦』より一部抜粋)
241 : 兄ちゃん   2024/04/12 12:40:28 ID:GsnYpUGZ4M
>>240
ルカ「(クソクソクソクソクソ!!!」
回想
やや「もう止めようルカ・・・」
ルカ「ナッ!?」
終了
ルカ「(何でアイツがこんな所に来るんだ!!チクショウ!!」
・・・
やや「ルカ・・・」
樹里「思った以上にはえな・・・」
冬優子「あの巨体であのスピードってインチキね・・・」
甜花「それでいて認知世界での移動だから障害物がない・・・」
ちとせ「マズいって事よね・・・」
琴歌「こちらは避けながらの移動ですしね・・・」
ロコ「スピードアップでお願いします!!」
雫「これで限界だって!!」
恋「ッ!!何か来ます!!」
・・・
ルカ「ぐぉ!?」何かに飛び掛かられる音葉
ハナ「そこ迄だよルカちゃん!!」
ハルキ「もう止めて下さい!!」
ルカ「テメェ等!!邪魔すんな!!そもそも何でテメェ等が!!」
ハナ「『石』を隠し持ってたんだよ!!」
ハルキ「こうなると思ってたから!!」
・・・
P「あいつ等!!」
バステト「アレは『ネメアの金獅子』と『スフィンクス』だ!!」
ハルカ「認知を歪めて対抗してる!!」
P「だが『反救世主<ネガメサイア>』の奴が・・・ん?」
・・・
ネガメサ「今だ!!私はまだ!!」
「させませんよ~」
ネガメサ「ぐわぁあああ!?」ドスン
ハヅキ「私の家族が大分お世話に成りましたね?」
ネガメサ「何だコレは・・・!?」
・・・
ニチカ「お姉ちゃん!?」
P「でかぁ!?」
バステト「ありゃ凄い『太陽の獅子』だ・・・」
ハルカ「獅子神話の中でも最古の歴史ですね」
242 : der変態   2024/04/12 14:00:25 ID:sfAObfdcRc
>>241
P「『奇蹟』にそれだけのチカラが眠っていた…」
二葉「って、事ですよね…?」
シッポ「でも、この世界は『争い』と一番無縁と言われているはず…」
「生存戦争よ…」
P「アンタは…」
ノア「私はノア。まずはランコを助けてもらったお礼をするわ、どうもありがとう…」
バステト「それで生存戦争って…」
ノア「『この世界』か成り立つうえで隠されはしたけど、欠かせない歴史…」
P「だとしたら、バステトがその勝者だというのか…?」
ノア「そうね。でも、今の彼女にその記憶は存在しない…」
ハルカ「それはどうして…?」
ノア「消したのよ、悲しく凄惨な争いだったから。忘れ、奇蹟として自らの中に閉じ込めていた…」
千早「それが解き放たれたのは…」
ノヴァ「Pがバステトを生かすために血を送った事でキャパが溢れたんだ…」
バステト「あんちゃんのせいだったのか!(爪を立てる音葉」ジャキッ
P「だけど、アザトースの攻撃で死んでも同じだったろうが!(慌ててエンドナイフを構える音葉」
ノア「まぁ、分裂して『この世界』に再び降り注いだのが直接の原因ではあるのだけれど…」
千早「ネガメサイアはニチカのお姉さんに何とかしてもらうとして…」
ノヴァ「キマイラカミサマの方だな…」
P「何とかしてやれんのは俺達じゃない…」
二葉「えっ…」
シッポ「どうするんです…?」
P「分かってんだろ、ニチカ…」
ニチカ「ぐっ…(理解してるけど反応に困ってる音葉」
P「そして、緋根…」
やや「私…?」
P「キマイラ。いや、ルカはお前達の言葉を求めている…」









『かつて「傍に居た者(やや)」と今「傍に居る者(ニチカ)」の言葉を欲しがっているんだ。きっとな…』
243 : 魔法使いさん   2024/04/12 14:04:06 ID:sfAObfdcRc
補足:ややは到着したタイミングだと思ってもろて
244 : プロデューサーはん   2024/04/12 23:05:52 ID:5ZGo7Vusc2
>>242
ルカ「どけぇええええええ!!!」
ハルキ「もう何もかもから逃げないで下さい!!」
ハナ「そんな事しても何も変わらないよ!!」
ルカ「うるせぇ!!アタシは逃げてねぇ!!!」
ハナ「それなら何で飼い主さんから逃げるの!!!」
ルカ「ぐっ!!!」
ハルキ「自分でもどこか間違ってるって思ってるんですよね!!」
ルカ「うるせぇ!!」
・・・
樹里「左右の首を潰しておいて良かったぜ・・・」
ちとせ「御蔭で二人の行動に対処出来てないね」
ロコ「ベストと言う訳ですね!!」
冬優子「でも依然として警戒をしないと・・・」
・・・
ネガメサ「己・・・この私が!!」
ハヅキ「トドメをお願いしますねジョーカーさん」
ネガメサ「なにぃ!?」
「言われるまでもありません!!!」空中ワイヤーアクションを駆使し眼前まで移動する音葉
ハルカ「やっちゃいなさい!!ジョーカー!!」
詩花「これで本当の終わりです!!」眼前に銃を構える音葉
ネガメサ「よせぇえええええ!!!」
詩花「覚えて置いて下さい・・・怪盗団は悪を成敗すると!!」
ダーン!!!!
・・・
P「アッチは決着だな!!」
やや「凄いね飛べるんだ・・・」
ニチカ「シッポを引っ張ててでも連れて帰りますよ!!」
245 : 夏の変態大三角形   2024/04/12 23:59:01 ID:9u6Qv1wg0s
コナン観てきたのよ、情緒壊れる
246 : やべ、ずっと寝てたわ。夜明けのラヴィットやってなかったし   2024/04/13 14:07:36 ID:5p7s5v5Wr.
>>244
P「だが、問題は…」
二葉「首元に拘束されている市長ですね…」
シッポ「涙の跡ですかね…」
千早「化粧が落ちてるけど…」
ノヴァ「オンナの見た目を取ってる立場から言わせてもらっても、化粧控えめの方が美人に見えるね…」
恋「おそらく、ペルソナ…」
ニチカ「仮面…」
やや「そうする事で、『弱い自分』を守ろうとしてた…」
『キャッ!(空からハナとハルキが落下してくる音葉』
二葉「大丈夫!?」
シッポ「酷いケガ、もう無理はよした方が…」
ハルキ「そうだね…」
ハナ「そうさせてもらおうかな…」
P「ニチカ…」
ニチカ「な、なんですか…」
P「いい加減、覚悟を決めろ。緋根はもう…」
ニチカ「えっ…」
やや「(ルカを力強く見つめる眼差しをする音葉」
ニチカ「分かりましたよ、分かりましたー!(その思いに呼応するかのように『奇蹟』が覚醒する音葉」
恋「眩しっ…」
(やがて、光が晴れる音葉)
やや「えっ…」
千早「それって…」
ニチカ「見た目に何の変化も…(自分の手や腕を見回す音葉」
P「あるぞ、背中にな…」
ニチカ「って、ええーっ!?(天使のような翼が生えてきている音葉」
P「懐かしいな、天使の羽根だ。俺もいっとき生やしてた…」
ニチカ「え、死んだことあるんですか?」
P「ちがわい、天使の保護を受けてた時期があるんだ」
ニチカ「これでいったい、どうしろと…」
やや「一緒にいこう、ニチカちゃん…」
ニチカ「ややさん…」
P「緋根の手を取って、空中を浮かぶイメージで上がってみろ…」
ニチカ「それでは、ややさん…」
やや「うん…(差し出された手を取る音葉」
ニチカ「ルカ…!(強い決意で空へ浮かぶ音葉」
恋「私もおばさまへ伝えたい言葉が…」
P「それなら、俺がエスコートしよう…(お姫様抱っこで空へと飛び上がる音葉」
二葉「しまった…!」
シッポ「落ち着きなさいって…」
247 : 散髪と買い物してた   2024/04/13 16:30:09 ID:M/qZowpThE
>>246
鏡晶葉「そっかそっか・・・」
光「・・・」
麗奈「・・・」
鏡晶葉「暗い顔するなってアイツの事だ、どうせヒョッコリ現れるさ」
泉「分ってはいるんですが・・・」
光「見知った人が突然いなくなるのは結構来るからな・・・」
麗奈「アイツのあのお気楽騒がしいのも聞けないと寂しいわね」
光「何だかんだでムードメーカーだったからな」
泉「出来れば私達が生きてる間にリホップして欲しいですね」
鏡晶葉「・・・そうだな」
・・・
他県の学園自治区大聖堂
クロ「そうか。寂しく成るな」
クラリス「何か合ったのですか?」ヌッ
クロ「あぁ志希がな・・・」
クラリス「心中お察しします・・・」
クロ「取り敢えずだが設備の件は大方済ませた」
クラリス「申し訳ありません。幾分機械に疎く・・・」
クロ「心配するなこう言うのは俺達の仕事だ」
クラリス「それにこの学園はミッション系で機械に触れる機会が少ないのでそれはもう」
クロ「それにしても偉くデカい学園だな。まるで都市規模だ・・・」
クラリス「はい、複数の学園からなる学園です、その中で『パテル』『フィリウス』『ダンクトゥス』の三校が中心的な存在です」
クロ「その中央理事は大変じゃないのか?」
クラリス「主の教えを広めるのが私の仕事なので・・・ん?」
クロ「喧嘩か・・・」
クラリス「少し待って居てください。コラ喧嘩などしてはいけません。友人に暴力を振るうなどそんな事しては天国に行けませんよ」
生徒「申し訳ありませんシスタークラリス
生徒「すみませんシスター」
クロ「(なんやかんやで立派な聖職者なんだな」
クラリス「良いですか?暴力を振るって良いのは、異教徒共と隣の県の化け物(ゲヘナ)共だけですよ」ニッコリ
クロ「ちょっと待て!?」
248 : そういえば、萩野恋は「れん」と「こい」のどっちなのか?   2024/04/13 20:19:07 ID:5p7s5v5Wr.
>>247
クロ「教師が暴力の行使を許可しちゃイカン!」
クラリス「今更、何を」ケッ
クロ「ほら、お前たちもそろそろ授業の時間じゃないのか…」
生徒「そうですわね…」
生徒「ありがとうございます…」
(お礼を言いながら、小走りで去っていく音葉)
クラリス「P様は教師のクセして、雷獅子を纏った右腕で殴っていたではありませんか」プンスコ
クロ「それを言われると、少し弱いが…」
クラリス「何やら疲れが見えますが…」
クロ「気にするな、心労だ。今んとこはな…」
クラリス「見てくれは変わっても、性根は変わりませんね…」ププッ
クロ「それじゃ、請求書は後々送るから…」
クラリス「分かりましたわ、お疲れ様です…」
クロ「おう…」
・・・
(空猫世界)
ルカ「来やがったな…」ギリッ
ニチカ「うん、来たよ…」
やや「ルカ…」
P「さぁ、萩野…!」
恋「おばさま!」
市長「恋、ちゃん…」
ニチカ「私は知ってましたよ、アナタがややさんの所に居たのは…」
ルカ「じゃあ、何で…!?」
ニチカ「いつか、戻ってこられるようにその架け橋になりたかった…」
ルカ「えっ…」
やや「ニチカちゃん…」
ニチカ「ややさんは時々、寝ながら泣いてるの。その時は決まって…」
やや『ルカ、ルカ、どうして…』
ニチカ「って、零してる…」
やや「そう、なんだ…」
ルカ「いや、本人…」
ニチカ「アンタはいつまで意地を張ってんの…?」
ルカ「んだと!?」
ニチカ「作られた街に罪は無い…」
ルカ「うるせぇ、そんなの…!」
ニチカ「分かってたら、どうして去ったんですか!?」
ルカ「ぐ…」
やや「ルカ、あそこが嫌なら引っ越す。だから、お願い…!」
ルカ「やや…」
ニチカ「その『奇蹟』を早く手放して、さぁ!」
ルカ「う、うわぁぁぁぁぁっ!」
249 : Pちゃま   2024/04/13 20:57:14 ID:VpQwQFX6WU
>>248
ルカ「お前はそれで良いのかよ!!家族を奪われて!!それを餌にする糞共を!!口だけ同情するカス共を野放しにして!!」
やや「確かにあの時は辛かったよ・・・でもね」
ニチカ「一番辛かったのはルカさんが勝手な解釈で復讐しに家を出て行った事!!」
ルカ「なっ・・・何だと!?嘘だ!!!」
ニチカ「嘘なんかじゃない!!」
ハヅキ「だったら私達を拾う際にあんな泣きそうな表情しませんよ」
やや「え、そんな顔してたの・・・」
ニチカ「えぇ~・・・」
ハヅキ「無意識だったんですか~?」
ルカ「」動きが完全に止まる音葉
恋「今です!!ゼノビア!!」鎖を使い市長の元迄一気に詰め寄る音葉
・・・
遠くで見てる雫「うん、してた・・・無意識だったの?」
「随分と面白い友人を持ってね。良くってよ」
雫「正直近くに居て助かりましたよ。瑞樹さん・・・」
瑞樹「フフッそうね。偶然と言うのも愛さないといけないわね」
「姉様・・・」
雫「正直本家や実家の力を借りずに済ませたかったんですけどね」
瑞樹「あら、つまらない事を言うのね。お婆様が孫である私達にそんな意地悪する人だと思いかしら?」
雫「お婆様がそんな事する筈無いでしょ。ただ・・・」
瑞樹「はぁ・・・何時までも『あの二人』に固執するのは結構よ。でも・・・」
「行き過ぎる固執は二人に重荷に成りますよ雫さん」
雫「分ってます・・・」
瑞樹「なら偶には本家に顔を出しなさい。お婆様も皆、貴女を待ってるわ。出しなさい」
執事「分りましたお嬢様方」
「ご機嫌様雫さん」
ブロロロロロロロロ・・・
雫「アメリカツアーが終わったら帰ってみるかな・・・」
・・・
名前は萩野恋(はぎのこい)です
250 : 毎日変態   2024/04/14 05:07:26 ID:R1vyT9xoz2
>>249
恋「おばさま!」
市長「本当は、わかってるの…」
恋「もう、いいのよ…」
市長「何を、したって…」
恋「だから、前を向いて!」
市長「あの子は戻ってこないって…(涙を流して、瞳に生気を宿す音葉」
P「最後の一仕事だ、その前に萩野…!」
恋「えいっ!(市長をルカの拘束から開放する音葉」
市長「こい、ちゃん…(気絶する音葉」
恋「大丈夫です、あの人の『意思』はまだ生きてる…」
P「ニチカに緋根、萩野は先に降りててくれ…」
ニチカ「何をするつもりですか…?」
P「大人しくしてる、今がチャンスだ。コイツ(ルカ)と奇蹟を分離させる…!」
やや「お願い…!」
恋「それじゃ、行きましょう…!」
(先行して、地上へ戻る音葉)
ルカ「そんな、わたしは…」
P「ショックを受けてるとこに悪いが、ここいらでチェックメイトだ…!」
ルカ「ややが…」
P「『Release』!(最低限の奇蹟以外と分離させる音葉」
ルカ「おとうさんとおかあさんと…(その一言を残し、ネコに戻って落下する音葉」
やや「ルカ…(地上で優しく受け止める音葉」
P「『負のオーラ』に染まった『奇蹟』はこれで全部か…」
ハヅキ「そのようですねー」
(Pの眼前にはキマイラとネガメサイアが融合したような『奇蹟の残りカス』が顕現している音葉)
P「疾やがれ、第五の使い魔『ライトニング・レグルス』!(雷撃の獅子を放ち、破壊しつくす音葉」
ニチカ「これで終わったの…?」
ハルカ「いいえ…」
バステト「新しい始まりが訪れる…」
続く(というより後日談)
251 : そこの人   2024/04/14 05:36:17 ID:R1vyT9xoz2
>>250
(騒動が集結したのちを二葉の視点から)
『Pさん達はメモリにエネルギーが貯まったからといって、次の世界へと渡っていった。最後にややさんからもキスをされて…(ギリッ』
『また、平和な世界の均衡はいつ崩れるかも分からないと、バステト様はハルカさんを「新しい管理者」にしてPさんの中へと戻っていった。本人曰く「死の淵から戻った代償」との事らしい』
『「負のオーラ」に染まらなかった「奇蹟」の一部はそのまま野良猫たちが持つ事になった。また、リッくんが集めていた分はまるまるハルカさんの管理下に置かれた』
『それと市長は今回の騒動を引き起こした事や自身も巻き込まれた際のダメージが尾を引いて任期中ながら退任する事になった。それと恋の事は心配しなくても杞憂だったみたい、何故なら…』
・・・
(退任した市長が入院している病院。便宜上『市長』と記載)
市長「この子が…」
恋「『あの人(市長の息子』と私の間に生まれた息子です。おばあちゃんよ、挨拶して…」
息子「はじめまして…」
市長「はじめまして、貴方のおばあちゃんになるのよ…」
・・・
『恋は私や他の同級生達より遅れての卒業となっていた。というのも、予てからの持病で先が長くなかった『息子さん』は自分より年下ながら恋愛感情を抱いていた恋に告白。恋もその想いを受け入れて、ロマンティクスしていた』
『結果、恋は出産と育児のために休学。その間、市長と会っていなかったのは息子さんの死と向き合えていないと感じていたかららしい。私とシッポの心配は杞憂だったのだ…』
『ややさんは引っ越さずにハヅキとニチカ、それにルカ、ハナ、ハルキと新しい生活をスタートしている。傘下だった野良猫達は散り散りになった。雫さんも折を見て、様子を見に来ている』
『そして、Pさん達は…』
続く
252 : 貴殿   2024/04/14 05:43:21 ID:R1vyT9xoz2
>>251
(魅裏怨世界)
P「相変わらず、おどろおどろしいな…」
千早「そうね…」
ノヴァ『ここはそういう世界だ…』
バステト『そうだね…』
ハスタ「ようやく、来ましたか…」
P「ハスタ…」
ハスタ「ティルルは無事なんですか…?」
P「肉体的にはな…」
ノヴァ『最後の一仕事のために他のドラゴンメイドを総動員する必要があってね。平行世界を渡るための「エネルギー」を溜めているのさ…』
ハスタ「なるほど…」
P「のんびり過ごさせてもらえればありがたいが…」
バステト『どうも、そういう訳にはいかないみたいだね…』
千早「えっ、そうなの…?」
ハスタ「そうですね…」










『まるで貴方(P)の来訪を待っていたかのようにね…』
253 : P君   2024/04/14 08:52:42 ID:A4wxFg2QE6
>>252
ハスタ「まあ積もる話は私の社で・・・」ズルッ
頭が地面に落ちる音葉
P「」( ゚д゚)
千早「」( ゚д゚)
ノヴァ『ゲラゲラゲラゲラ!!』
バステト『あっひゃひゃひゃひゃ!!』
ハスタ「・・・」
拾い上げてそのまま首の上にブリキ人形の様に押し込める音葉
ハスタ「私の社で話しましょうか」
P「無かったことには出来ないからな!!」
千早「何処のどなたが首が落ちたのを無視できますか!!」
ハスタ「チッ、細かい事を気にすると禿げますよ。Mr.熱血馬鹿」
P「禿げとらんわ!!しかも今舌打ちしただろ!!」
千早「今は気にするところではないでしょ!!」
ハスタ「サッサと行きますよ」ズルッ
今度は左腕が落ちる音葉
ハスタ「全く・・・」グイグイグイッ
ノヴァ『あぁ~面白~』
バステト『お前何時からそんなビックリドッキリ神に成ったんだ?』
ハスタ「何度も言わせないで、社で話すと言ったでしょ」転移する音葉
・・・
空の彼方・ハスタの社
ハスタ「・・・」
P「何か喋れよ」
千早「それでティルルさんが居なくなった後何が合ったんですか」
P「少なくともお前がバラバラになってるのは確かだ」
千早「まさか、想定以上に恐ろしい相手が!?」
ハスタ「まぁ私が呪術師とやりあってこうなっただけですよ・・・」
ノヴァ『へぇ~呪いの神と言われる君がそこ迄バラバラにされる程の奴が居るんだ~』
バステト『昔、呪いの王を名乗る若造に大人気なくキレて肉片も残さず滅したお前がね~』
ハスタ「平安時代の話はいいでしょ・・・」
P「切れたナイフだったのか・・・」
254 : 師匠   2024/04/14 17:30:05 ID:V2KUcrmnPE
>>253
P「とりあえず『そのまま』だと、見るに耐えん。『超回復(キュア』」パチン
ハスタ「いったい、何を…っ!?」
千早「傷口が塞がった…」
P「とりあえず、応急処置だな。これで完全に回復する訳じゃない…」
ハスタ「ティルルが居た頃はもっといい治療をしてもらえました…」
ノヴァ『大変だな、どの世界も…』
バステト『ティルルが居なくなって、どのくらいが経ってるの…?』
ティルル「3ヶ月ほどですね…」
P「改めて、時の流れがバラバラなのを感じるな…」
千早「ゲートが開通されたら、どうなるのかしら…」
ノヴァ『そればかりはやってみないと分からないな…』
P「やる事が増えたな。ったく、アキハの奴め…」
千早「ここでは何をしたらのいいかしら…」
ノヴァ『呪術師が何をしてるのかが気になる…』
バステト『叩いて終わるだけなら、ハスタもここまで苦戦はしてないだろうし…』
ハスタ「そうですね…」
・・・
(Pの世界、所家リビング)
静香「『平行世界』の私から連絡がありました…(メモ書きを見せる音葉」
恵美「バステト神が復活した…」
千鶴「ネコちゃんの方は居ますわよね…?」
琴葉「今はプロメアちゃんと一緒に居るけど…」
伊織「Pの使い魔になったって書いてあるわね…」
紬「どういう事やいね…」
カヨコ「…(そういう事やいね」
静香「後、美奈子さんが意識だけを向こうに飛ばして、P兄さんとイチャついたとか…」
恵美「アタシもそれが出来たらなぁ…」
千鶴「まずは記憶の共有が出来るようになってからった事らしいですけど…」
伊織「美奈子はそれを極めたと…」
琴葉「羨ましいような、そうじゃないような…」
紬「『平行世界』はコリゴリやいね…(入れ替えられた事がある音葉」
静香「『これ』を送りつけてきた世界の私は蕎麦派らしいのと、私よりスタイルが良いみたいです…」ハイライトオフ
255 : Pチャン   2024/04/14 18:22:56 ID:uhti5r/VYw
>>254
ハスタ「ただ普通の呪術師も呪詛師も私に挑み馬鹿は居ないはず」
P「その言い方だと普通じゃないようだな」
ハスタ「余程の愚か者か、呪霊位よ。私に挑むのは」
千早「余程の愚か者だったと?」
ハスタ「珍しい術者でしたし」
P「特徴を教えてくれ」
ハスタ「そうね。ある日突然やって来たわ。第一声が」
『この世界を征服する』
ハスタ「と言う愚か者極まれりだったわ」
P「突然やって来て?」
千早「きな臭いですね・・・」
ハスタ「最初は術者達に任せてたわ。でもあまりにもだらしないので私が相手したわ」
ノヴァ『何でそれで君がバラバラになったんだい?』
ハスタ「まあ多勢に無勢だったわ。面倒だったせいもある。お陰で久し振りに術式を使ったわ・・・」
P「どんな格好の連中だったんだ?」
ハスタ「そうね・・・」
邪神説命中
P「コレはどう見ても・・・」
千早「カッシーン・・・」
ハスタ「へぇ、そう言う名前ですか・・・」
バステト『何でだ?』
ノヴァ『おかしいね・・・』
P「平成ライダーは消えたはずだ・・・」
千早「それは私も確認してます」
ハスタ「思い出した。連中、こう名乗ってたわ『ハンドレッド』と・・・」
・・・
???「この世界にディケイドの力を感じるな・・・」ライダーケミーカードを見る音葉
・・・
カグヤ様参戦!!!!
先に言っておきます。アリア、クトゥルは復活させません
256 : あなた様   2024/04/14 18:55:55 ID:V2KUcrmnPE
>>255
P「ハンドレッド…」
千早「100…」
ノヴァ『「平成消失」しても、キミ(P)のように抜け道を作ってるヤツも居る…』
バステト『つまり、別の次元の存在…』
P「厄介なもんだ…」
・・・
(Pの世界、クロと未来のアパート)
クロ「たでーま…」
未来「おっかえりー!」
暁「おかえりなさい…」
クロ「ただいま、未来。暁もありがとうな…」
暁「もう、夜だよ…」
クロ「恵美さんはまだ頑なんだな…」
未来「『Pの責任なんだから、Pに取らせる!』って…」
ヴリトラ『何やら、使い魔が増えた予感がする…』
悠利(外套)『Pは本当に節操がねぇんだな…』
クロ「あまり、言ってやるな…」
未来「ただ、早く帰ってきてほしいかなぁ…」
クロ「何かあったのか…?」
未来「海美ちゃんのお家が大変かなぁって…」
暁「海美さんどうしが未だに入れ替わったままらしいし…」
クロ「となれば、入院してる豊川風花もだな。目を覚ましてないとか…」
ピンポーン
未来「どっちだろう…」
暁「誰かなのはもう分かっているんだね…」
クロ「1Fにはオートロックがあるし、外部の客は入りづらいからな…」
未来「いい加減、出るか…」ガチャ
鏡陸「こんばんは…」
未来「鏡の陸くん…!?」
クロ「鏡志保じゃないとな…」
暁「驚くのそこなんだ…」
鏡陸「お姉ちゃんはまだ仕事から帰ってきてないので…」
クロ「今日は隣の県に行ってたから、会ってなかったわ…」
未来「浮気…?」ギロッ
クロ「同じところ(県立研究都市)で働いているんだから、会うこともあろうよ」
暁「大変だね、こうはなりたくない…」
ヴリトラ『フラグだ…』
悠利(外套)『フラグが建った』
・・・
クトゥルは透の中で休眠したままって事だな
257 : P殿   2024/04/14 20:50:12 ID:Mw25b2PeWQ
>>256
ハスタ「恐らくですが、私が蹴散らしたので最後ではないでしょうね・・・」
ノヴァ『カッシーンは1機みたら複数居ると思った方が良いね』
バステト『全くゴ〇ブ〇じゃないんだから・・・』
P「しかし、想定外だったな・・・」
千早「全くですよ・・・」
ハスタ「相手が機械となると術者はキツいですね」
P「科学は呪い等を否定する為に発達した・・・」
千早「全身が機械のカッシーンは正に天敵ですね・・・」
P「そもそもが既存の技術じゃない」
ハスタ「ならコレもコイツらの仲間ですか?」
千早「ダイマッジーンまで・・・」
P「クォーツァーかコイツらは・・・」
ハスタ「コレだけデカいとそれだけで脅威。見つけ次第に排除して貰います・・・」
P「となると俺等は・・・」
ハスタ「ここに行って・・・」
千早「東京の山中ですね・・・」
ハスタ「此処に呪術師の東京での拠点がある、そこで接触を」
ノヴァ『お前は来ないのかい?』
ハスタ「私は呪術師側にも呪い側にも着かない。それが私のスタンスよ・・・」
バステト『神は常に中立でアレか、変わったなハスタ』
ハスタ「変わるものよ。神だって喪えば苦しい物よ・・・」
ノヴァ『言えてる』
P「早速向かうか・・・」
千早「そうね」
258 : Pたん   2024/04/15 06:42:12 ID:RllXgdkHQ.
>>257
P「というか、ナチュラルに『東京』つってるな…」
千早「そうね、気付かなかった…」
ハスタ「『こちら』の歴史では先の大戦にて敗戦国となっています。故に『東京』です…」
ノヴァ『バステト、キミの世界でもそうじゃないかい?』
バステト『後はブルトゥーム(超ビーチバレー世界)のところもかな…』
P「(後、現実世界に近かったのは『リッチの世界』と『アザトースの世界』…」
千早「改めて『認識』が恐ろしさを持つものと思わされるわね…」
P「そうだな…」
・・・
(東京西部、呪術師の拠点)
可憐「んー…」ソワソワ
律子「分かりやすいくらいにそわそわしてるわね、可憐…」
可憐「そ、そうかなぁ…」
翼「にゃあ…(ネコのわたしにも分かるわよと言わんばかりに前足で器用に触れる音葉」
可憐「今朝、こんな『メモ書き』が…(それを撮影したスマホの画面を見せる音葉」
律子「どれどれ…」
『多分、Pさんが訪れると思うのでよろしくお願いします 平行世界の篠宮可憐』
翼「にゃあ…(あの人、また来るんだ…」
律子「何年か前に私と入れ替わってた存在(※テオスナイア)を圧倒したって聞きましたけど…」
可憐「私達にとっても、追い風にはなるかと…」
律子「だと、いいんだけどねぇ…」
・・・
(東京都内某所)
ボス「そうですか…」







『テオスハスタに動きありと…』
259 : 5流プロデューサー   2024/04/15 10:57:10 ID:YXMH.EGeDo
>>258
ハスタ「敵の動きが読めない以上は近場の『東京』が良いでしょ。『京都』は離れすぎているので・・・」
P「術者の拠点は2つあるのか・・・」
ハスタ「そうよ。嘗ての首都と今の首都の二つ・・・」
千早「何故そんなに・・・?」
ハスタ「日本は世界的にも呪いが発生しやすいのよ・・・」
千早「そうなんですか・・・?」
P「日本はそういった類の物が広がり易いからな」
ハスタ「江戸時代には日常的に怪談『百物語』と言う物があったくらいよ」
P「取り敢えず早速行くとするか・・・」
千早「そうですね・・・」
ノヴァ『さてさて・・・吉と出るか凶と出るか』
バステト『まぁ気になるね。『ハンドレッド』って奴の目的が』
ハスタ「じゃあ、とっと行って下さい」
P「本当に可愛げないなコイツ・・・」
バステト『コイツはこんな奴だよ』
ハスタ「貴方に言われたくないですよMr.女誑し。色んな世界で旗を立てるのが好きなんでしょ?此処でも建てたらどうです?」
ノヴァ『もう建ってると思うね~』
ハスタ「まぁ私は貴方が黒ひげ危機一髪になる姿も見たいですがね」
・・・
東京郊外
カグヤ「・・・」
地面などの痕跡を見る音葉
カグヤ「『ハンドレッド』がここにも居るのか・・・」
バトラー「そうの様で御座いますな」
カッシーン「・・・」ゾロゾロ
カグヤ「早速御出ましか。見せてやるよ伝説の輝きをな・・・」
バトラー「はい、カグヤ様」ドライバーを渡す音葉
カグヤ「俺の伝説を目に焼き付けろ・・・」
『CHEMYRIDE』
カグヤ「変身!!」
『LE・LE・LE・LEGEND』
その姿はどう見ても金色のディケイドだった
260 : 番長さん   2024/04/15 14:12:05 ID:.zXCdTDgeQ
>>259
(移動してる電車内)
P「カッシーンとダイマジーンか…」
千早「ハスタでも苦戦を強いられているのは気掛かりね…」
P「駅で下りたら、沢山居そうだな…」
バステト『ちょっと、あんちゃん。フラグ建てないでよ!』
ノヴァ『滅多な事を言うと、180度違ったところから弾が飛んでくるんだからさ』
(流石に電車内での会話は憚れたので、メッセージアプリに念話を飛ばして会話する音羽)
千早「ですって…」
P「いや、そうはならんやろ…」プシュー
ワーキャーワーキャー
千早「何やら騒がしいわね…」
P「おいおい、事件か…?」
バステト『扉が開かないね…?』
千早「ねぇ、あれって…(思わぬものを見て、指をさす音葉」
P「ん、どうした。千早って、え?」
(窓の向こうを眺めるとホームをカッシーンが闊歩している音葉)
ノヴァ『はえーよ、フラグ回収…』
P「流石にこねーだろって思って、人払いはしてないぞ…」
千早「というより、停めてる場合じゃないんじゃ…」
ノヴァ『気付かれるのも時間の問題だろう…』
バステト『こうなれば、電車を出してもらった方が…』
P「このまま、動くみたいだが…」
千早「身を潜めていましょう。下手に動いたらバレそう…」
(そのまま電車は動き出す音葉)
P「次の停車駅にカッシーンが居たら、ヤバいな…」
千早「敵に私達の事がバレてるという事よね…」
ノヴァ『おそらく、ハスタの動きを察知されたか…』
バステト『思ったより、大変だね。この世界は…』
P「そうだな…ん?」
(視線の先には降りる筈の駅を通過されたのか少し慌てる北上麗花の姿がある音葉)
P「(悪いな、麗花。ここは耐えてくれ…!」
261 : Pサマ   2024/04/15 15:07:08 ID:YXMH.EGeDo
>>260
P「着いたな・・・」キョロキョロ
千早「・・・居ないですね」
ノヴァ『にしても簡素だね・・・』
バステト『いんや、何か変だ・・・』
P「第一村人発見。聞いてみるか・・・」
千早「すいません」
街の人「何でしょうか?」
千早「この駅周辺が静かなのは何でなんですか?」
街の人「あぁ、さっき、最近姿を見せる妙な奴が居たんだ・・・」
P「(カッシーン!」
千早「(やっぱり此処にも・・・」
P「それでその妙な奴は何処に・・・?」
街の人「それが金色の格好をしたこれまた妙な奴が蹴散らしたんだ」
P「金色の格好・・・」
ノヴァ『(術師じゃないよ。ハスタ曰彼らは表立って認知されてないって・・・』
バステト『(闇に生きて闇を狩るのが呪術師だそうだ・・・』
千早「(となると・・・一体誰が・・・」
P「そいつに関して分ってることがありますか?」
街の人「うぅ~ん、見て話したって奴は聞いてないね・・・」
街の人「それなら私は写真を偶然取れたわ・・・」
千早「それならその写真を見せてくれます?」
街の人「良いですよ。アプリで、あったコレですよ」
P「ッ!!」
千早「ディケイド・・・!?」
P「コイツが何処に行ったか分かるか!!」
街の人「えっ?確か・・・服装が変わったと思ったらそのまま山の方に行ったわね」
千早「山の方って・・・」
バステト『(もしかしてカッシーン共は!!』
ノヴァ『(コレは先手を打たれた!!』
P「急ぐぞ!!」地図アプリを起動する音葉
262 : レジェンド変態   2024/04/16 07:35:39 ID:4ZH7KGK2OU
>>261
(時を同じくして終点駅)
麗花「どうしよう…」
(カッシーン騒ぎが他の駅にも派生してたせいで終点までノンストップ運行にされてしまい、途方に暮れている音葉)
麗花「代行でタクシーは出てるけど…」
(麗花以外にも並んでいる人が複数居るのと、割と山奥の駅な為にタクシー自体が到着するのが遅い音葉)
麗花「可奈ちゃん達は…」チラッ
(メッセージアプリを開く音葉)
可奈『今日の集まりは中止かなー?』
瑞希『その方が良さそうです、残念ですが…』
美奈子『そうだね…』
可奈『蓮田さんにも伝えなきゃなー』
麗花「うーん…」
(集まりが無くなって、唐突に暇になった音葉)
麗花「山でも登ってみようかしら…?」
・・・
(ハスタの社)
ハスタ「集まりが中止…」
可奈『ごめんね、麗花さんも不審者騒ぎに巻き込まれたみたいだし…』
ハスタ「これはカッシーン…」
(可奈から送られた画像を見ている音葉)
ハスタ「まだ彼女の、麗花の中には『ぷっぷかさん』の残滓がある…」
・・・
(東京西部、呪術師拠点)
紬「カッシーンと対峙してる金色の派手な戦士が山に入ってきたやいね…」
可憐「また、それを追ってPさん達も入ってきました」
律子「よし、ここまでは『計画通り』…!」
紬「えっ…!」
可憐「これって…?」
律子「次はどうしたの…?」
可憐「別の登山道に僅かながら『ぷっぷかさん』の反応が…」
律子「いや、アレは3年前に対処したはず…!?」
・・・
ハスタ「ごく僅かでも、彼女のポテンシャルを考えると残滓でも油断は出来ない。それが『ぷっぷかさん』…」
263 : P様   2024/04/16 10:49:30 ID:q1/CRsUCLk
>>262
ハスタ「・・・」少し考え込む音葉
自分の腕の一部を引き千切り変異させる音葉
ビヤーキー「・・・」
シャンタク鳥「キー!!」
ハスタ「ビヤーキーは麗花をシャンタク鳥はP達の所へ」
ビヤーキー「・・・」コクリ
シャンタク鳥「キー!!」
ハスタ「『ぷっぷかさん』のポテンシャルは嘗て私が魂事喰らい尽くした呪いの王級、特級の呪霊すら可愛く見える。何事も無ければいいけど・・・」
思い出されるカッシーン共との戦いの最中『ぷっぷかさん』に斬撃でバラバラにされる自分とカッシーン共の記憶
ハスタ「残滓だけでも術式が使えるとは。呪い呪われとはこの事ね・・・」
・・・
山腹
カッシーン「ゴォア!?」チュドーン
未来「よし!!」
真「凄いね、呪力だけの強化で此処までなんて・・・」
未来「私は術式が無いからこうするしか方法がないんですよ~でへへへ」
真「とは言え、まさか機械が敵何て想定外だよ・・・」
未来「一直線でぶっ壊すしかないですからね~」
真「御蔭で身体強化の術式持ちが駆り出される始末だよ。呪霊の方がまだましだよ」
未来「そもそもこれ何ですか~?」
真「分かんないね。こんな高性能な機械自体初めて見るよ僕」
未来「なんでしょうね~?」
真「呪霊も力を持ち変な奴らも出て来る。呪術師は毎年人手不足。やになるよ僕は」
未来「でも真さんは特級も倒せる実力者じゃないですか~」
真「まぁ~ね~」テレテレテレ
・・・
山道・第二付近
千早「随分と走りましたけど・・・」
P「あの金色のディケイドさえ見つからねぇ・・・」
ノヴァ『仮にアイツがディケイドと同じ力があるなら・・・』
バステト『コイツの復活も早まるってもんだね!!』
P「出来れば話し合いで解決したいんだがね・・・!!』
264 : 夏の変態大三角形   2024/04/16 14:01:56 ID:EEuxUi5D9s
>>263
カッシーン「はぁっ!」
P「お出ましってか…!(エンドナイフを構える音葉」
千早「いくわよ、ノヴァ!」カチッ…ノヴァ
ノヴァ「やれやれ、ようやくか…!」
P「疾やがれ、第十五の使い魔『バステト・シン』!」
バステト「人づかいが荒いんだから、もう!」
P「ヒトではないだろう、少なくとも…」
未来「え、誰、何!?」
真「あ、律子が言ってた『吸血鬼』ってもしかして…!」
千早「未来と真、でも…」
P「『平行世界』の人間だ、俺達の知ってる2人じゃないよ…」
未来「春日未来でーす!」
真「菊地真、よろしく!」
P「Pだ、ふっ!」スパァン
千早「如月千早よ、はぁっ!」バコーン
バステト「我が名はバステト、かつて神だった者だよ♪」ザシュッ
(次々とカッシーン達をなぎ払っていく音葉)
・・・
(P達とは別の山の参道)
麗花「そろそろ、戻った方がいいかなぁ…」
カッシーン「たぁっ!」
(人間の反応を見つけて、集団行動から離れていた音葉)
麗花「駅で見たヒトだ…」
カッシーン「命、もらい受ける…!」
麗花「私、ずっと眠ってた事があるので、それは嫌ですね!」
(楽器箱の中から、ラッパを取り出す音葉)
カッシーン「何を…?」
麗花「すーっ…(大きく息を吸い込む音葉」
カッシーン「こんな所で演奏会か…?」
(槍の先を向けて、襲いかかろうとする音葉)
麗花「ぷっ…(マウスピースに息を吹き込む音葉」










『ぷっぷかぷーーーーーーーーー!!!!!!!!』
265 : EL変態   2024/04/16 15:10:51 ID:q1/CRsUCLk
>>264
山中離れた崖の上
カグヤ「・・・あの男か?」
バトラー「はい、ディケイドの反応が感知出来ました」
カグヤ「成程、アイツか」
バトラー「どうなさいますかカグヤ様?」
カグヤ「今は様子を見る。奴がハンドレッドの仲間ではないにしろ、平行世界の移動方法を持つ奴が居るのに用心を越したことはない」
バトラー「わかりました。そのようにします」
カグヤ「お前はどんな輝きを見せるんだ・・・」
・・・
P「今何か音が聞こえたような・・・」
カッシーン「よそ見とはいい身分だな!!」
未来「セェイ!!!」正拳突きを撃ち込む音葉
真「そこだ!!」追撃の空中間足蹴りを撃ち込む音葉
カッシーン「ぐわぁあああ!?」
真「考え事は銭湯の後でお願いしますよ!!」
P「・・・すまん」
千早「微かにラッパの音が聞こえたような・・・」
ノヴァ「ボクははっきりと聞こえただけど・・・」
バステト「なーんか嫌な予感がするね。例えるなら・・・」
二人「「ソニックブラスト?」」
・・・
鏡晶葉の自宅
鏡晶葉「アイツはまだ戻ってこなかったな・・・全くコレから忙しくなると言うのに」
フートンに潜り寝る音葉
鏡晶葉「はっ!!ナイスなアイディアが思い浮かんだぞ!!」
飛び起きる音葉
鏡晶葉「ん?私の部屋はこんな雰囲気だったか?と言うか埃っぽい・・・」
布団から出て窓を開ける音葉
鏡晶葉「・・・・・・はぁ?」
外を見るとそこは嘗ての故郷鏡面世界だった
鏡晶葉「何故私は故郷に帰ってきてる・・・?」
266 : プロデューサーさん   2024/04/16 16:43:50 ID:30BO8X7ImY
>>265
麗花「ふぅ…」
(汗を軽く拭う音葉)
麗花「危なかった…」
(少し離れたところでは無惨を越え、バラバラになったカッシーンの姿)
麗花「これ以上行くと、危ないかな。一旦、駅にもーどろっ♪」
・・・
カグヤ「規格外は『もう一人』居るみたいだな…」
バトラー「どう、なされますか…?」
カグヤ「さっきの『演奏』を見ただろう。ヘタに手を出せば…」
バトラー「そうですな…」
カグヤ「一旦、様子見だ。本当にな…」
・・・
P「こんなところか…」
千早「出てこなくなったわね…」
ノヴァ「それじゃ、ウォッチの方に戻らせてもらうよ…」
バステト「あんちゃん。わっち達から、少し話があるよ…」
P「話…?」
真「そういえば、少し離れた所の大気が震えてたね…」
未来「そうですね…」
千早「ラッパみたいな音だったわね…」
P「ラッパ…?」ヒクッ
バステト「なんだよ、あんちゃん。心当たりが…」
P「何となく、あるんだ…」
ノヴァ『何となく…?』
P「まさか『この世界』でも出鱈目なスペック持ちだとは思ってはいなかったが…」
ノヴァ『大気を震えさせる程のラッパ音なんて…』
バステト『最早、ソニックブームだよ…』
P「千早、どんな感じで聞こえたかを覚えてるか…?」
千早「言語にするなら『ぷっぷかぷー』かしら?」
P「卒倒しそう…」
真「まるで心当たりがある言い方ですね…」
P「やはり『規格外』だったか…」
未来「いったい、何のことを言ってるんですか?」
P「おそらく、それは北上麗花の吹いたラッパだ…」
千早「え…?」
P「ソニックブーム級って事は、この世界の北上麗花は大分『戦い慣れ』しているようだな…(片手で頭を抱える音葉」
267 : ミスター・オールドタイプ   2024/04/16 22:18:04 ID:zqXkG.PaVc
>>266
シャンタク鳥『ヤレヤレ予想通りですか・・・』バサバサ
P「うぉなんだコイツ!」
千早「鳥にしては冒涜的過ぎる見た目ですね・・・」
ノヴァ『ハスタか』
バステト『覗きとは感心しないね』
ハスタ『コレは私の化身シャンタク鳥、私の『眼』となって外界を監視してる・・・』
P「一応聞くぞ・・・」
ハスタ「貴方の想像通りよ。北上麗花には特級過呪怨霊だった頃の残滓が残ってるわ・・・」
P「チッ!マジかよ・・・」
千早「それはいったい何の話ですか?」
ハスタ「彼が各世界を旅した時の話よ・・・」
P「説明すれば長くなるが、北上麗花は一時期幽体離脱で・・・」
ハスタ「あの時の彼女は時間が経つに連れ呪力も影響力も増大したのよ。それこそ人一人を簡単に支配下に置くレベルに・・・」
P「時間が経てば街全体を支配下に置いて取り消しが着かんレベルなると所だった・・・」
千早「何処の世界でもあの人は規格外ね・・・」
P「目が覚めて回復したと思ったが・・・」
ハスタ「永久に憑き纏う物よ。呪い呪われの連鎖は・・・」
P「悪趣味なことで・・・」
バステト『コイツとクトゥルはアイオートから生まれたけど』
ノヴァ『本質はナイア側に近い悪趣味な邪神だからね』
シャンタク鳥「そこは認めるわ。ただアイツみたいな破壊願望は一切無いわ」
千早「コレからどうしますか?」
P「そうだな。まずはアイツらと一緒に・・・」
真「うわぁ!?なんだコイツ!」
未来「呪霊!?でもなんか変です!?」
P「なっ!?アイツは」
千早「どうして此処に!?」
P「ヘルギフテリアン!!」
・・・
Pはギフ、ディアブロの地球外生命体特有のフィールド書き換えにより管理者権限が機能できず、思い掛けずかなりの苦戦を強いられたのでギフ、ディアブロ系列はかなり苦手意識がある
268 : Pはん   2024/04/17 06:47:03 ID:UFD/KsOfwE
>>267
ヘルギフ「ほう、私を知っているのか…?」
千早「どういう事…?」
ノヴァ『コイツも「平行世界」の存在って事か?』
P「『三千世界』とはよく言うものだな…(エンドナイフを構える音葉」
バステト『わっちとノヴァは召喚べるまでに時間掛かるよ…!』
未来「どどどどうするんですか!?」
真「まずは一発、てりゃぁっ!(左半身が吹き飛ぶほどの一撃を与える音葉」
未来「やった!」
P「いや、ダメだ…」
真「ダメって、いったい…っ!?」
ヘルギフ「中々、やるようだが…(即座に復活する音葉」
真「え、何で…?(即座に復活したことに動揺する音葉」
千早「真!」
ヘルギフ「葬らせてもらう…!(超高速のパンチを放とうとする音葉」
P「スティールウィップ!(真の首根っこめがけて、ハンド部分を伸ばす音葉」
真「ぐえっ!?(首根っこを掴まれたので、流石に声が出る音葉」
P「回収!」
真「いきなりは苦しい…!」
シャンタク鳥『で、どうするんですか…?』
P「お前らの拠点が近くにあるはずだ…」
未来「それはそうだけど…」
ヘルギフ「やり手が居るみたいだな…」
千早「Pさん、早く…!」
P「これなら、いけるか…!」カチッ…
T2メモリ『サイクロン!』
(サイクロンメモリをT2マグナムにセットする音葉)
P「はぁっ!(銃口から竜巻を起こして煙幕代わりにする音葉」
・・・
(呪術師拠点)
可憐「未来ちゃん、真ちゃんともに撤退出来たようです…」
律子「真の攻撃を受けても倒れずに即座に復活…」
紬「もう、なんやいね…」ツムツムツムツム
・・・
(駅前)
麗花「人の列は無くなったけど、タクシーも来てないか…」
ビヤーキー「(あれが北上麗花…っ!?」
ヘルギフ「ほう、まだ人間が…」
麗花「あれ、さっきのとは違う…?(少し構える音葉」
ビヤーキー「(さて、お手並み拝見…」
269 : 変態・オブ・ザ・イヤー   2024/04/17 07:49:55 ID:kYIou99C/w
補足
魅裏怨世界の北上麗花はぷっぷかさんによる臨死体験を経てからはPの世界などにおける浮世離れした感じよりはやや現実的な性格になっている
言葉使いも少し俗っぽい
270 : Pさぁん   2024/04/17 11:28:04 ID:BZTakkCHwU
>>268
P「撒けたか・・・」
千早「まさか、ヘルギフテリアンが居るなんて・・・」
P「見た目が化物だからな・・・」
ノヴァ『君らしくないね』
バステト『そもそもアイツ何なんだ?』
千早「アレはギフが作り出したギフテリアンって言う眷属の集合体・・・」
シャンタク鳥『ギフ?あぁ・・・マリアが言っていた悪魔と言う種族ね』
P「奴の恐ろしい所は戦闘力もそうだがあの再生力だ・・・」
ノヴァ『身体が左半分消し飛んでも直ぐに再生したね・・・』
バステト『あんちゃんもそれ位出来るんじゃないの?』
P「馬鹿言え。加齢と度重なる死闘で能力が落ちて回数制に成ったよ・・・」
千早「それ以上にアレは只の量産可能な上級戦闘員でしか無い事」
P「流石にギフが死んだ今は量産は無理だが一体だけでも相当だ」
千早「今思うとギフ、ディアブロの後からですね。回数制になったのは・・・」
P「ギフはまだ慈悲が合ったが、ディアブロは容赦なかったからな・・・」
シャンタク鳥『成程ね、マリアが如何に戦力を整える為に色々仕出かしたわけね』
ノヴァ『アイオート最高傑作のアイツが殺しきれない時点で相当だよ』
バステト『奴さんは底が知れないね・・・』
P「この世界でヘルギフテリアンを倒せる奴が居るのかどうか・・・」
千早「せめて最強フォーム相当の武力が有ればヘルギフテリアンは倒せるけど・・・」
・・・
ビヤーキー「(ハスタ様・・・映像を送ります」
ハスタ『良好。左目に透過したわ・・・』
ビヤーキー「(北上麗花と先ほどの者が対峙しております」
ハスタ『この映像は私だけに共有して・・・』
ビヤーキー「(居世界の者には良いのですか?会話などは?」
ハスタ『この会話も念話で彼らには聞こえてないわ。それに・・・』





『彼女を危険と判断した時に私が駆除する為にも彼らは何も知らない方が良いわ・・・』
271 : P様   2024/04/17 16:27:26 ID:W.ew33/nYU
>>270
麗花「はぁー…」
ヘルギフ「溜め息とは余裕だな…」
麗花「『悪魔』ってやつはどこの世界にも居るもんだなって…」
(脳裏を過(よ)ぎる少女の断末魔)
麗花「ろくでもない世界もあれば、そうじゃない世界もある…」
ビヤーキー「ポエム…?」
ヘルギフ「さっきから何を言って…」
麗花「めんどくせぇから、とっととやろうぜ…(目付きが急に変わる音葉」キッ
ヘルギフ「纏ったオーラが変わった…」
ビヤーキー「何がどうなってる…?」
麗花「はっ!」
・・・
(呪術師拠点)
P「こんな山中にあるとはな…」
紬「お久しぶりです…」
可憐「お、お久しぶりです…」
P「て、本物の律子だよな…?」
律子「失礼ですね。ホンモノもニセモノも無いとは思いますが…」
千早「それにしても、コンピュータで監視してるのね…」
律子「意外と思うでしょ?」
P「千早、触るなよ…」
千早「分かってますよ…」
可憐「えっ…!?」
律子「何かあったの、可憐?」
可憐「駅前で反応のあった『特級扱い呪霊』が…」
P「ヘルギフテリアンがどうかしたのか…?」
可憐「反応がロストしました…」
P「倒されただと…!?」
・・・
麗花「ふぅー…」
(回想)
ヘルギフ「バカな、再生しないだと…!?」
麗花「お前、再生するのか。厄介だな…」
ヘルギフ「何者だ、貴様。ただの人間ではあるまい…?」ギリッ
麗花「さぁな、答える義理もねぇよ…(右手をヘルギフテリアンの方に向ける音葉」
ヘルギフ「次は何を…?」
麗花「生命が擦り切れるまで、救済措置はない…」
ヘルギフ「何をするつもりだぁっ!?」
麗花「選択肢は『延命』か『粉砕』か…」
ヘルギフ「なんだ、これは…?(棘に絡まれて、目の前が暗くなる音葉」
麗花「エンダーエンダー…!」
ヘルギフ「ぐあぁぁぁぁぁ!?」
(回想終わり)
麗花「もう、やりすぎだよ。チヒロくん!」
272 : 最低最悪変態プロデューサー   2024/04/17 16:32:36 ID:W.ew33/nYU
補足
チヒロくん:『ぷっぷかさん』に魂を引きずられた『別の平行世界』の北上麗花。性別は男性なので、肉体が女性である事に困惑している。自身がかつて経験した『エンダー/ゲーム』をベースに技を構成している
普段は北上麗花の精神世界に潜んでいる。麗花が時々俗っぽい言葉使いになるのもチヒロくんの影響
※『息子のチヒロ』との混同を避けるため、くん付表記にしています
273 : 5流プロデューサー   2024/04/17 16:34:51 ID:W.ew33/nYU
間違えた『チトセ』だった。カタカナだけならくん付表記しなくても大丈夫か…
274 : プロデューサー様   2024/04/18 02:31:50 ID:kJitKBYNNA
>>271
ハスタ「今のは妙だ・・・明らかに魂が二人分ある・・・ッ!!」
・・・
ノヴァ『うん?」
バステト『にゃ?』
・・・
プロメア「♪~♪~♪」無断複製虫
ヤーネフェルト「プロメア様、その・・・」
百合子「ハァ・・・ハァ・・・何という本の数・・・私此処に住みます!!」
杏奈「百合子さん・・・」ドン引き
文香「あの、落ち着いて・・・ね?」
プロメア「ッ!」
・・・
神々の円卓
プロメア「此処は円卓・・・」
ハスタ「意識だけ招集とは何か用アイオート?」
ノヴァ「何か問題でもあったの?」
バステト「えぇ~わっちはもう神じゃ無いのに何で?」
クトゥル「ZZZZZZZ」
マキア(小さい比)「・・・」
アイオート『此処に招集した理由は一つ。新たに4つの席を追加する』
ハスタ「っ!!昇格世界が4つも!!」
プロメア「まさか4つも!?」
リリス「まぁ空席状況は良くないから仕方ないわね・・・」
ノヴァ「何で君生きてんの?何時復活したん?」
リリス「良い女は秘密が幾つもある物よ・・・」
ノヴァ「コイツぅ~・・・まあ、あの世界見れば君が生きてるの納得出来るよ」
リリス「世界の運営は人に譲渡済み私は優々気楽に生きてるわ・・・」
バステト「それで?新しい昇格した姉妹は誰?」
アイオート『席に着くがいい・・・』
続く
275 : イルデューサー   2024/04/18 03:01:20 ID:kJitKBYNNA
>>274
???「久しぶりねプロメア」
プロメア「えっ!?ルドミラ姉様!?」
ノヴァ「おぉ~ルドミラじゃん~久~」
ルドミラ「貴女、ノヴァよね?キャラが違わない?」
ノヴァ「再生復活したらこうなった~どっちもボクなんだし良くない?」
ルドミラ「昔の貴女は凛々しい騎士だったのに・・・ハァ・・・」
ハスタ「諦めなさい誰もが通った道世・・・」
???「おやおや懐かしい顔触れに手前、酷く心が躍っていますよ」
全員「ゲッ・・・アンタは」
シュロ「今宵も素晴らしき人類の輝きを見て、手前涙が止まりませぬ」
バステト「よりにもよって此奴かよ・・・」
ハスタ「あんなデスゲームまみれの世界で何で昇格できるのよ・・・」
シュロ「おやおや~?知りませんか?人は日常から非日常になる時成長の兆しが出るのです。その劇の中に繰り広げられる、人類賛歌とはまさにコレ!!手前泣きます!!」
プロメア「泣いちゃった・・・」
ノヴァ「それでいてガチの感涙だから手に負えないよ・・・」
???「あはぁ~久しぶり~」
ハスタ「・・・ドグマ」
ドグマ「ハスタ姉様も元気~?あはぁ~私は元気~」
ハスタ「チッ」
ドグマ「あ~今舌打ちした~」
ハスタ「悪趣味なアンタと一緒にされたら困るって言ってるのよ・・・」
クトゥル「ZZZZZZZZ」
ドグマ「ひど~い、同じ邪神族なのにその態度は無いよ~」
ハスタ「チッ」
???「いや~やっと昇格ですか~長かったですよホント!!」
全員「何だミステリーか・・・」
ミステリー「私の扱い酷くないですか!?」
・・・
昇格した神々の詳細は次回
276 : 5流プロデューサー   2024/04/18 03:42:57 ID:kJitKBYNNA
テオス・ルドミラ
担当世界:悪役?令嬢世界
通称氷の女皇。高貴な口調であるがよく笑い、他人を卑下する様な態度は一切取らず真の高貴と言える神。厳しく𠮟咤をするがその裏には強く成長して欲しいと言う優しさが含まれている。慈愛と厳格の女神である
神としての知名度は主神として祀られている
世界が限りなく近く極めて遠い故かプロメアから姉様と言われている

テオス・シュロ
担当世界:エンダー/ゲーム
通称人類愛者。芝居掛った口調と動作が特徴。世界のせいで勘違いされがちだが根は善性の塊の善神。人とは素晴らしい者だと信じ、試練を乗り越え成長する者だと信じ、その中で物語られる人類賛歌を喉が枯れるほど叫び泣く。それが神視線なのを除いて・・・
紛れも無く善神だが、人からしたら傍迷惑な存在
神としての知名度は皆無。本人曰く神頼みは堕落の極なのでと

テオス・ドグマ
担当世界:彼ハ誰ノ彼岸
通称:狂気の愛神。ゆるふわな口調と雰囲気が特徴だが、れっきとした邪神。人々を狂わし世界が狂気に満ちるのを愛する歪んだ女神。常に目を閉じてるがその瞳は白目も瞳孔も存在しない『血の複眼』。同時期に産れた邪神三人を姉と呼ぶがハスタからは嫌われている
神としての知名度は『ツァトゥグア様』と呼ばれ祀られている。過干渉も平気で行う

テオス・ミステリー
担当世界:ミステイク・マダー
通称謎の頂。ミステリーなどの謎を愛するドジっ子。謎を解き明かすのが大好きだが大体見当外れな方向に行ってします。皆からは馬鹿と思われている。残当である
神としての知名度は無い。謎を追い過ぎて完全に忘れ去られてる
277 : 変態お化け   2024/04/18 10:41:23 ID:0MupjKyG/w
>>275
ノヴァ『はっ…!』
バステト『戻ってこれた…?』
千早「どうしたの…?」
ノヴァ『意識だけではあるが、アイオートに呼ばれた…』
P「だろうな…」
バステト『あんちゃんの世界からは誰も来てなかったけど…』
P「俺も呼ばれてたんだ。でも『テオス』の名は持ってないから…」
アイオート『キミはオブザーバーだ』
P「ってね…」
千早「どんな集まりなのよ…」
ノヴァ『平たく言えば「平行世界」が増えた…』
バステト『正確に言えば、地球(ほし)として顕現する事が認められたってところかな…』
P「とは言って、管理者不在の世界を蔑ろにするわけでは無い。そこはアイオートが見ていくとは言っていたが…」
ノヴァ『そういえば、プロメアがビクビクしてたわね…』
バステト『大方、禁書を複製してるのをわっちら経由であんちゃんにバラされたくないってとこだとは思うけど…』
P「ヤーネフェルト達は止められなかったか…」
千早「プロメアさんはそんな事をしてるの…?」
P「してるのよ、これがまた…」
可憐「あのぅ…」
P「悪い。ヘルギフテリアンがロストした件だったな…」
律子「同時に強いエネルギーも感じました…」
紬「ですが、それも一瞬で消えました…」
P「駅前か…」
千早「また麗花さんかしら…?」
P「かもな…」
シャンタク鳥『・・・』
P「どうした…?」
シャンタク鳥「いえ、なんでもない…」
P「なら、いいが…(とは言いつつ、集められた時のハスタの表情を思い出す音葉」
・・・
(駅前)
麗花「あれ、蓮田ちゃんだ…」
ハスタ「北上麗花…」
麗花「うん…?」
チトセ『コイツ、いつもと様子が違う…?』
ハスタ「ごめんなさい…」








『これが「私の判断」…(力を開放する音葉』
278 : プロヴァンスの風   2024/04/18 10:44:19 ID:0MupjKyG/w
補足
麗花(※時々チトセを入れ替えさせている)、可奈、瑞希、美奈子、ハスタ(※蓮田として)、可憐(いつでも来れる訳ではない)はよく集まって演奏したり、遊んだりしている
279 : プロデューサーくん   2024/04/18 11:38:06 ID:kJitKBYNNA
>>277
麗花「えっ?えっ?」
チトセ『コイツ何なんだいったい・・・!?』
ハスタ「正体を明かす、私はこの世界の神、テオス・ハスタ・・・呪いの神だ」
麗花「い、意味が分かんないよ・・・神様って」
チトセ『神なんて空想の存在の筈じゃないのか・・・!!』
ハスタ「やはりね、『ぷっぷかさん』の力で魂がもう一つある。一つの肉体と言う器に二つの魂が同時に存在はあってはならない・・・」
麗花「それっていけない事なの・・・?」
ハスタ「人の内に受肉した呪霊も相手の魂によって精神の深淵に追い遣られる。それが当たり前の常識・・・」
チトセ『つまりどう言う事なんだ・・・』
ハスタ「何方かの魂を私の手で文字通り消す・・・術式解放」
麗花「術式・・・?」
ハスタ「私は複数の術式を宿す。まぁ神様特権ね・・・その一つ『直接魂を触れ、魂の形状を操作し対象の肉体も形状も無理矢理変化させる』術式・・・」
チトセ『魂を直接触れるってマズいな・・・』
ハスタ「人は自分の魂ほど知覚出来ない、故に防御不可の即死術式・・・悪く思わないでよ。これも世界の為・・・」
・・・
プロメア「・・・」ダラダラダラ
ヤーネフェルト「プロメア様?脂汗は酷いですがいったい何が?」
玲花「腹痛ですか?直ぐに薬を持って参ります」
プロメア「いえ、大丈夫です・・・ルドミラ姉様にもバレたかもしれない(ボソッ」
文香「・・・さっきまで陽気に鼻歌交りに複製していたプロメアさんが・・・」
一希「余程の事が有ったのか・・・」
百合子「フォォォォォォォォォ!!!この本は滅多にお目にかかりしぇん!?!?!」
杏奈「百合子さん、キャラが迷子だよ・・・」
プロメア「・・・どうしよう」ダラダラダラ
280 : ボス   2024/04/18 17:33:56 ID:GJxlqQd7lA
>>279
プロメア「パパに助けを求めたいけど…」
ヤーネフェルト「逆を突かれそうですね…」
文香「一希、そういえば…」
一希「シャンプーが切れそうだったな…」
杏奈「あれ…?」スン
百合子「どうしたの、杏奈ちゃん?」
杏奈「文香さんと一希さん、同じニオイがします…」
文香「あっ…!///」
一希「しまった…///」
百合子「2人とも、まさか…!」
プロメア「同じ家に住んでるんだから、当たり前じゃないの?」
百合子「でも、シャンプーって分けません?」
プロメア「あー、メアの時はそんな感じだったわ…」
杏奈「プロさんの時は…」
プロメア「所家は基準にならないわよ。家族が多いんだから…」
文香「(よし…!」
一希「(話題が逸れてくれ…」
百合子「ると思いますか?」
杏奈「2人暮らしで同じシャンプーはもう…」
百合子「フフフ、ロマンティクス!」
プロメア「やめい!」ペシン
・・・
(魅裏怨世界、奥多摩駅前※終着駅)
チトセ『代わってくれ、アイツの懐に飛び込む…』
麗花「分かりましたー」パチン
ハスタ「無駄、この術式からは逃れられない…!」
チトセ「逃げられないなら、向かうまでだ!」シュバッ
(一瞬でハスタの耳元にまで近付く音葉)
ハスタ「速っ…!?」
チトセ「いけっ、麗花!」パチン
ハスタ「何を…!?」
麗花「すーっ…」
チトセ『鼓膜の用意は出来てるか?』
ハスタ「は?」
麗花「わぁっ!!!!!!!!!!!!(クソデカボイスを耳元で発する音葉」
ハスタ「あぐっ…!?(展開してた術式が消失する音葉」
麗花「じゃ、蓮田ちゃん。また今度ねー♪(素早く走り去る音葉」
チトセ『逃げれたらの話だがな…』
ハスタ「みっ、みみ、みみが、みみ…」キーン
・・・
P「ルビーの鳴き声を完全に防ぐ耳栓が無かったら、死んでたな…」
千早「えぇ、そうね…」
(近くまで来て見ていた音葉)
281 : プロデューサーさま   2024/04/18 19:32:23 ID:kJitKBYNNA
>>280
ハスタ「くっ!!この程度なら・・・反転で!!」
音響のせいで方向感覚がズレていて立てない音葉
ハスタ「ちっ!!」体を引き千切り変異させる音葉
ロイガー「ウオロロロ・・・」
ツァーム「グルゥルル・・・」
ハスタ「奴を追え!!まさかここ迄なんて・・・」
・・・
カグヤ「アッチは追い駆けっこ俺は彼方に行くとするか」
バトラー「はい、カグヤ様」
・・・
真「はぁ~結局術式使う暇なかったね・・・」
未来「私なんか無いから苦戦しますよ・・・」
可憐「まあまあ・・・」
真「可憐は良いよ、結構強い術式持ってるんだから・・・」
可憐「でもあの機械には苦戦したよ・・・」
真「それでも負傷した皆の中では唯一無事じゃん・・・」
未来「回復の反転も持ってますしね~・・・」
可憐「アレは呪力消費が多いから多様出来ないよ・・・」
ズーン!!!
三人「「「!!」」」
カッシーン「・・・」
真「さっきの奴!?」
未来「でも格好が違わないですか?」
可憐「赤い機体・・・!!」
・・・
カッシーンカスタム(見た目仮面ライダーストリウスの顔だけ変えた奴):指揮官型カッシーンの総スペックを三倍の性能にカスタムした新型
282 : 高木の所の飼い犬君   2024/04/18 23:40:19 ID:N5hacXto.I
>>281
千早「で、どうするの…?」
P「ハスタの言わんとする事は分かるよ、管理者としての行動としては実際正しいが…」
千早「私にはちょっとやり過ぎに見えるわ…」
P「しかし、麗花の中にいる『もう1つの存在』をただ消失させるのも忍びない…」
千早「ただ、ハスタも本気よ…」
P「そうなんだよ、そこなんだよな…」
千早「何か問題が…?」
P「俺、ハスタと相性悪いんよ。敵対関係にあった頃はキツかった…」
千早「相性が悪いって事は、ハスタはフィジカル寄りでは無さそうね…」
P「『幻術』の類は勘弁してほしいぜ…」
千早「あら、意外…」
P「『痛いとこ』を突かれたんだ…」
千早「痛いとこ…?」
P「分からないなら、そのままでいてくれ…」
千早「なんか悔しいわね…」
P「さて、少し追いかけますか…」
千早「そういえば、ノヴァが大人しいわね…」
P「バステトもだな。まさか…」
ノヴァ『なんだ、何も聞こえないぞ!?』
バステト『引っ込んでいれば、良かったよ。ヘタに出てきてるから、鼓膜やられた!』
P「何をしてんだか…」
千早「神様すら凌駕する声量なのは確かね…」
・・・
チトセ『追ってきてるな…』
麗花「どうやら、神様ってのも伊達じゃないみたい…」
チトセ『音を立てれば、逆にバレそうだな…』
麗花「どこか、隠れられそうな場所は…」
チトセ『山奥だから、人混みは難しそうだもんな…』
麗花「青梅市まで行ければいいけど…」
チトセ『山ん中はヘタに隠れると天候が心配だが…』
麗花「まぁ、何とかなるよ!」
チトセ『本当に羨ましいよ、そういうトコがな…』
・・・
バトラー「カグヤ様、呪術師の拠点に現れたようです…」
カグヤ「来たか、急ぐぞ…」
バトラー「かしこまりました…」
・・・
ハスタ「平衡感覚が失われてる、なんだあの声量は…」グルグル
283 : 箱デューサー   2024/04/19 07:10:25 ID:/YI8RcSTY6
>>282
真「つ・・・強い・・・」ガクッ
未来「うぅ~ん・・・」気絶
可憐「ハァ・・・ハァ・・・」
カッシーンC「此処の東京拠点を潰せば残りは京都・・・」
可憐「京都も狙ってるんですか!!」
カッシーンC「無論、お前達はこの世界の防人。そして防人はこの日本が一番多い」
可憐「(呪霊発生が世界的に多いのが日本と言うのもバレてる・・・」
カッシーンC「よってお前達の排除はこの世界の支配を意味する」
可憐「(どうしたら・・・」
・・・
回想
律子「可憐、貴女の『本当の術式』だけど・・・」
可憐「はい・・・」
律子「確かに強力ね・・・正直驚いてる、何で此処まで」
可憐「・・・私のせいなんです」
律子「先生も言ってたわね、愛ほど【歪んだ呪い】はないと、まさにそれね」
可憐「だからこそ、使いこなします・・・」
律子「使いどころを間違えないでよ・・・」
・・・
先生「僕達呪術師は呪い呪われの連鎖だ、自分達は幸せには出来ない」
可憐「・・・」
先生「でも誰かの幸せを護る事は出来る。僕はそう思うね」
・・・
可憐「・・・逝くよ【紅蓮】」
【アァ・・・任せろ姉貴】
可憐「術式解放・・・」
カッシーンC「何だコレは・・・」
可憐「私のせいで貴女を延々と縛り続ける罪を許して・・・」
可憐の後ろ巨大な悪霊の様な何かが出現する音葉
・・・
先生:現在最強の術師。こちらの世界のPみたいな存在。現在は全国各地で暴れてるカッシーンやギフテリアン対処の為拠点を離れて対処中。ハンドレッドもコイツが最強と理解してるので無尽蔵に戦力投入し足止めを続行
284 : プロデューサーさん   2024/04/19 13:32:30 ID:BhxNKd4JTI
>>283
紅蓮【いくぞ…!】
・・・
(Pの世界、愛増学園食堂※時系列は順不同)
可憐「今、P先生はハスタさんの『世界』に居るみたいです…」
律子「それじゃ、戻ってくるのも近そうですね…」
可憐「だといいんですけど…」
茜「その様子だと、また巻き込まれているみたいだね…」
可憐「そうですね…」
律子「ただで帰れない男ですね、本当に…」
茜「まぁ、それがプロちゃんたる所以なんだろうね…」
律子「それはそれとして…」チラッ
可憐「何かあるんですか…?」チラッ
茜「あー、アレね…」チラッ
ありす「(歩道が広いではないか…行けの顔をしている音葉」
晴「今までで、一番やべー顔してるぞ…」ヒソッ
志狼「こないだ、一希とふみ姉ちゃんとこ泊まってからだよな…」ヒソッ
梨沙「大方、予想はつくけど…」ヒソッ
千枝「それじゃ、答え合わせをしようか…」ヒソッ
小春「お泊りって事は一希さんと文香さんが…」ヒソッ
桃華「ステイですわ、小春さん!」ビシッ
仁奈「なんか、しょーもない感じがするでごぜーますよ…」ヒソッ
かのん「一希くんと文香さんが同じシャンプーを使ってたとか…」ヒソッ
『あー…』
直央「それ、正解かも…」ヒソッ
『えっ…!?』ザワッ
直央「この間、スーパーで買い物してる2人を見かけて…」
梨沙「決まりね…」
晴「決まりだ…」
小春「決まり手は同じシャンプー〜♪」
ありす「貴様ら、ヒソヒソうるさいんですよ!」
志狼「キャラが崩壊してるぞ、ありす!」
ありす「た・ち・ば・な・で・す!」ビシッ
桃華「ダメですわ。あーなったら、もう…」
律子「若いっていいわね…」
可憐「律子さん…」
茜「プラズマだね…」
可憐「教頭まで…」
・・・
P「へっくちょい…」
千早「何を急にカワイイくしゃみを…」
285 : Pちゃん   2024/04/19 20:25:23 ID:/YI8RcSTY6
>>283
先生「いや~来てくれて助かるよ~僕一人だったら心細かったよぉ~」
雨彦「良く言う、アンタ一人で如何にかなるだろ?」
先生「いやいや~僕だって人間だよ?疲れもするしお腹もすく。そんな時襲われたらさ~・・・」
小梅「・・・」
雨彦「・・・」
先生「あれ~?僕って人間扱いされてないって感じかなぁ~?」
雨彦「人間だが理不尽だとは思ってるがな」
小梅「人だけど、人で無しかな・・・?」
先生「僕だって傷付くんだよ君達~」
歌鈴「アノ~何で私此処に居るんですか!?3級相当しかない私が!?」
先生「それは君の術式がこういう時に役立つからさ」
歌鈴「只の術式の出力強化やバフくらいしか役立たない私がですかぁ~!?」
先生「どんな術式でも適材適所って奴が肝心さ」
歌鈴「先生・・・」
PLLLLL
先生「もしもし?僕だけど?どったの律子?」
律子『今何処ですか!?拠点にあの機械人が攻めて来たんですよ!?』
先生「真達を控えさせてたけど?」
律子『二人はやられました!!急いで戻って下さい!!』
先生「そうしたいのは山々なんだけどね~可憐は?」
律子『術式を使ってます!!』
先生「なら大丈夫、彼女は勝つよ。絶対にね・・・」
律子『先生!?ちょっ・・・』ブツン
雨彦「良いのか?」
先生「大丈夫」
・・・
紅蓮【うぉおおおおお!!】ハンマーナックルを叩き込む音葉
カッシーンC「むぅううん!!」槍で受け止める音葉
可憐「此処!!」距離詰め刀を振り被る音葉
カッシーンC「甘い!!」蹴りを入れる音葉
可憐「くっ!!」
カッシーンC「どけぇい!!」
紅蓮【ぐぅ!!】顔に蹴りを入れられる音葉
可憐「(完全に互角、いえ、私がまだ紅蓮と併せきれて無い・・・」
カッシーンC「出来るようだがまだまだだ」
可憐「(私は、この子を縛るだけじゃなく、足も引っ張るの・・・」
紅蓮【姉貴・・・】
286 : 番長さん   2024/04/20 15:13:24 ID:T7keEDNUw2
>>285
(Pの世界、愛増学園)
可憐「はっ…!」
律子「可憐…?」
可憐「誰なの、この声…?」
茜「どこからともなく聞こえる声…」
律子「最近、界隈で話題になってるやつですかね…」
可憐「似てます、昔の私に…」
茜「というより、それは可憐ちゃんの『声』だね。きっと…」
可憐「私の声…?」
律子「というよりは『平行世界の篠宮可憐』だったりして…」
可憐「よく、耳を澄ましてみます…」
『私は、この子を縛るだけじゃなく、足も引っ張るの…』
可憐「足を引っ張る…?」
律子「ねぇ、可憐。その『声』をメモ書きに出来る…?」
可憐「わ、分かりました…」サラサラ~
茜「走り書きでも10人中、10人が読めそうな文字なのは流石だねぇ…」
律子「はいはい、茶化さないの。『この子を縛る』…」
茜「『足も引っ張る』…」
可憐「誰かと一緒に戦っている…」
律子「ハスタの世界は呪術が盛んって聞いてるわね…」
茜「となると、あずさちゃんみたいに『式神』を使ってたり…」
律子「P殿のような『使い魔』を使役してる可能性もあったりして…」
可憐「導き出せる答えは…」
律子「自信を持つことね…」
茜「それは『ここ』の可憐ちゃんにも言えるかにゃぁ…」
可憐「うぅ…」
律子「可憐は少し…」
・・・
(魅裏怨世界)
紅蓮【まだ、そんな事を言ってるのか…】
可憐「紅蓮…?」
紅蓮【そんな考えで術式を扱うなといつも言ってるはずだ…】
可憐「で、でも、私は…」
紅蓮【姉貴は充分強い。もっと、自信を持て…】
カッシーンC「何をごちゃごちゃと…」
紅蓮【私はお前の中に強さを見出した。だから、共に戦っている…】
可憐「紅蓮…」
紅蓮【大体、姉貴は自分を卑下し過ぎだ。謙遜なんてカワイイもゆじゃない。そんなんだから…】
・・・
律子「頭でっかちなのよ…」
・・・
紅蓮【頭でっかちなんて言われるんだ…】
287 : エビさん   2024/04/20 19:00:47 ID:6LEjG6lXyE
>>286
可憐「だ・・・」
・・・
愛増学園
可憐「だ・・・」
・・・
可憐S「誰の頭がデッカイですか!!!!」
・・・
可憐「そう言う紅蓮は小さい頃怖い話みておねしょしたでしょ!!」
紅蓮【生前のガキの頃の話だろ、そう言う姉貴は朝起きた時のヘアケアが無駄に長いだろ】
可憐「そう言う紅蓮は小さい頃からお肉ばかりでお野菜取らなかったでしょ!!」
紅蓮【私は肉だけで強く成れる野菜は要らん・・・】
カッシーンC「何をごちゃごちゃと・・・」
可憐「本当なら・・・あの時死ぬのは私の筈だったのに何で・・・」
紅蓮【・・・】
可憐「術師の才能は貴女の方が上なのに、何で私を・・・」
紅蓮【姉貴は私には無い物がったからだ・・・】
可憐「私が貴女に無い物がある訳ないよ・・・」
紅蓮【姉貴、アンタは友や仲間とのと繋がりあるだろ、アタシはぶっきらぼうでそう言うのが薄く、個人プレイばっかりだ・・・】
可憐「私は貴女を恐れてた、才能も何もかも上の貴女が・・・私なんか出来損ない姉でしか無いのに・・・」
紅蓮【何言ってるんだ姉貴、アンタはアタシの憧れだ。アンタが居たからアタシは生きて来れた。だがらアンタに託すんだよ】
可憐「紅蓮・・・」
紅蓮【最高の姉だから、アタシはこうして今もアンタの傍に居るんだ・・・あの件を自分のせいにしないでくれ姉ちゃん・・・】
可憐「紅蓮・・・」
カッシーンC「ごちゃごちゃと、排除する!!」
続く
288 : Pサン   2024/04/20 19:24:39 ID:6LEjG6lXyE
>>287
先生「可憐は才能は豊かだよ」
雨彦「だが妹の紅蓮に劣等感を感じていたな・・・」
小梅「何て言うか、余裕ないよね・・・」
先生「僕が可憐を認めてるのは、あの『ぷっぷかさん』の件を解決した事だよ」
雨彦「『ぷっぷかさん』か、人が利用する事で、特級案件に成ったあの事件の事か・・・」
先生「そ、あの件は失敗したら僕が祓う案件だった。だけどね・・・」
小梅「可憐さんは祓わず、解決したんだよね・・・」
先生「そう生霊だった彼女を救うと言う誰も思いつかない方法でね」
雨彦「あの件は親友たちが騒いでたな。俺も驚いた・・・」
小梅「妹さんの紅蓮さんも凄いけどそう言う所は、お姉さんの方が上だよね・・・」
先生「そ、それで僕は彼女の開花に期待したんだ。だけど・・・」
小梅「あの事件だね・・・」
雨彦「因習村での呪霊案件、信仰で特級にまで成長した件か」
小梅「それで紅蓮さんは可憐さんを庇って・・・」
先生「妹を喪ったショック、死を受け入れたくない心、それらが紅蓮を特級の呪霊に変えた。姉の『愛』でね・・・」
雨彦「アンタは言ったな。『愛』ほど歪んだ呪いは無いと、まさにその通りだな」
先生「それの負い目か。可憐は自分の能力に蓋をした・・・」
歌鈴「この人達話してる片手間で屠ってる・・・」
・・・
本拠地医務室
奈緒「桃子。起きとるか~」
桃子「起きてるけど・・・」
奈緒「可憐が頑張っとるのにウチ等こんな事していいんか?」
桃子「良くないよ・・・」
奈緒「戦えんでも、ウチ等が可憐と紅蓮を支えなアカンって思うんや」
桃子「私もそう思う・・・」
奈緒「何時までも心に引っ掛かとたら可憐が安心出来ん!!行くで桃子!!」
桃子「何してんの早く行くよ・・・」ドアの前に居る音葉
奈緒「って何時の間に!?」飛び起きる音葉
桃子「二人には全力でやって貰わないと・・・」
289 : そこの人   2024/04/21 09:28:23 ID:q5nwUPIWNg
>>288
(Pの世界、愛増学園)
律子「( ゚д゚)」ポカーン
茜「( ゚д゚)」ポカーン
ありす「( ゚д゚)」ポカーン
梨沙「( ゚д゚)」ポカーン
晴「( ゚д゚)」ポカーン
千枝「( ゚д゚)」ポカーン
小春「( ゚д゚)」ポカーン
仁奈「( ゚д゚)」ポカーン
直央「( ゚д゚)」ポカーン
志狼「( ゚д゚)」ポカーン
かのん「( ゚д゚)」ポカーン
桃華「( ゚д゚)」ポカーン
その他の皆さん「( ゚д゚)」ポカーン
可憐「は、はうっ…///」
律子「ちょっと、からかい過ぎたかしら…」
茜「食堂中の皆が驚いているから、ちょっとどころじゃ…」
可憐「あ、あの、意味は分かってはいるんですけど…」ワタワタ
律子「大丈夫よ、身体的特徴の話じゃないから…(髪型のボリュームの事は敢えて言わない音葉」
茜「そ、そうだよ。律子さんが『そんな事』でからかうなんて…(毛のボリュームは気にしてたけど、口にはしない音葉」
可憐「なら、いいんですけど…」
・・・
(魅裏怨世界)
P「今のは…」
千早「爆発的に『気』が上がっていたわね…」
P「行こう…」
千早「この世界は『彼女』達が守り手だものね…」
P「最も、『コイツ』がそれを許してくれるかどうかだが…」
シャンタク鳥『悪いけど…』
ビヤーキー『この先は通さない…』
バステト『ハスタは本気みたいだね…』
ノヴァ『それはそれで面白そうだ…』
P「ステイ、この好戦的神様め…」
千早「彼女たちも心配だけど…」
P「ハスタもだな、使命に囚われ過ぎてる…」
・・・
ハスタ「ようやく、動けるようになった。こんな感覚はPと初めて敵対した時以来かな…」
・・・
(山中の休憩所)
麗花「チトセくん、作戦会議です…」
チトセ『そうだな。いつまでも逃げっぱなしはラチが明かない…』
・・・
カグヤ様にハンドレッドきたやんけ…
290 : プロデューサーくん   2024/04/21 10:26:40 ID:2s2P2HBZSY
>>289
???「あはははぁ~こんにちは~♪」
P「誰だ!」
千早「市川さん?いえ、違うわ・・・」
シャンタク鳥『お前は、何故ここに居る!』
???「それはですね~怖い人達の後ろをこっそり着いてきたんです~♪」
ビヤーキー『よく嘘を付けたな!お前の能力なら簡単に出来るだろう!』
P「知ってるのかバステト?」
バステト『・・・』
千早「ノヴァ?」
ノヴァ『・・・』
???「アレレ~皆さん黙りですか~?」
千早「彼女はいったい何?」
P「纏ってる雰囲気はふわふわだが、根源的な何かが変だ・・・」
シャンタク鳥『ドグマ!』
ドグマ「えぇ~だってクトゥル姉様は全然起きないし、バルトゥーム姉様は死んでるから暇なんだもん~」
P「ドグマ?」
バステト『テオス・ドグマ、邪神4姉妹の末っ子・・・」
ノヴァ『ふわふわした雰囲気に惑わされないでよ。コイツの能力は・・・』
シャンタク鳥『夢を操る権能・・・』
P「夢だと・・・?」
ドグマ「そうですよ~夢と言っても色々ですね~♪」
バステト『夢を現実にする力・・・』
ドグマ「例えば人の夢に介入して、皆に同じ夢を見させたり~」
ノヴァ『コイツは大概狂った夢しか見せないよ・・・』
P「ひでぇ奴だな・・・」
バステト『お前は人を夢遊病状態にして操って来ただろう』
ドグマ「まあまあ、私は今日は暇潰しに来ただけですよ~♪」
千早「なんて自由な神なの・・・」
ドグマ「ハスタ姉様に困ってるんですね~?手を貸してあげますよ~ショゴス」
手から粘性の生物を出す音葉
ショゴス「テケリリ」
シャンタク鳥『アンタは!!』
ドグマ「姉様はお堅いんだもん~だから~♪」パチンッ
周りから大量のミニガンが出て来る音葉
ドグマ「楽しく遊びましょ姉様?」
・・・
ドグマは本当に遊びに来ただけです
・・・
幹部はダークライダーか
291 : ごしゅPさま   2024/04/21 18:05:25 ID:XXs.IGCmT6
>>290
P「待て、ドグマと言ったな…」
ドグマ「うん〜」
P「俺達はハスタと戦(や)り合おうって話をしてる訳じゃない…」
ドグマ「でも、結果的には『そう』なってますよね〜?」
P「端からはそう見えるんだろうなぁ…」
シャンタク鳥『それは私達も分かってますよ…』
ビヤーキー『私達は足止めです。特に「この人(P)」が相手となると本気でやっても勝てるかどうかは分かりません…』
ドグマ「へぇー、そうなんだー」
ショゴス『テケリ・リ…?』
バステト『ってか、その使役してるヤツは…』
ドグマ「カワイイでしょ、ショゴスって言うんだー」
ショゴス『テケリ・リ…///』テレッ
ノヴァ『テレてやがる…!』
千早「ヒト並の感情はあるみたいね…」
P「てか、この『ミニガン』も種類が豊富過ぎんだろ…」
ドグマ「だってー、シャンタク鳥にビヤーキーは飛ぶからー」
シャンタク鳥『飛ぶからなんなのよ…』
ビヤーキー『パターンが欲しいってとこでしょ…』
P「とりあえず仕舞ってくれ、使うつもりは無い…」
ドグマ「ふーん…」
千早「つまらなさそうにしてる…」
ノヴァ『自分の望む答えを与えられなかったからだろうな…』
バステト『めーっちゃ厄介…』
ドグマ「バステトちゃん、めちゃめちゃギャルしてるーww」
バステト『草生やすな!』
ドグマ「使い手に影響受けるの本当なんだー」
バステト『ぐっ…』
P「バステト、落ち着け。そこで乗れば思うツボだ…」
千早「Pさんが言えることかしら…?」
ノヴァ『対煽り耐性ゼロなのに…』
P「黙らっしゃい!」
バステト『早速煽られてる…』
ドグマ「アハハ、面白ーい♪」
P「目は笑ってないだろ…」
ショゴス『テケリ・リ…』
ドグマ「で、いつまでやってるんですか…?」ハイライトオフ
P「お前が飽きるまでだよ…!」ニヤリ
292 : 5流プロデューサー   2024/04/21 19:26:35 ID:aJIhrscp.s
>>291
ドグマ「・・・つまんないな!!」目をカッ開く音葉
千早「うえっ・・・」
ノヴァ『相変わらず・・・気持ち悪い目してるよ・・・』
P「さっきの眼はブラフかよ・・・」
バステト『白目も瞳も存在しない『血の複眼』・・・』
P「成程邪神と言われるのも納得だな・・・」
シャンタク鳥『(ある意味チャンス・・・』
ビヤーキー「(ドグマが来てくれたお陰で・・・」
・・・
ハスタ「いい加減大人しくしてくれる?」
麗花「もう追い着いちゃった・・・!!」
チトセ『ストーカー行為が好きなのかよ・・・』
ハスタ「相手の臭いを追跡してるだけよ・・・」
麗花「変態だよ~」
ハスタ「私もいい加減にしたいから、さっきまでとは違う、全力で排除する」
チトセ『作戦通りやるぞ・・・!!』
麗花「そうだね!!」
ハスタ「呪装・阿修羅・・・」
六本腕の三顔になる音葉
麗花「わぁ~お・・・」
チトセ『流石に想定外だぞコレは・・・』
ハスタ「これで終わりだ・・・」ヴァジュラと風の槍を取り出す音葉
更に印を結び術式を全開放する音葉
ハスタ「呪いの神として全力で潰す・・・」
・・・
紅蓮【行くぞ姉貴!!】
可憐「行こう、紅蓮!!」
二人「「私(アタシ)達姉妹の全力を!!」」
カッシーンC「ならば迎え撃つのみ・・・」
奈緒「(頑張れや二人共・・・」
桃子「(信じてるから・・・」
293 : ぷろでゅーしゃー   2024/04/22 08:17:39 ID:kVktbI7BGQ
>>292
ズキュン!
シャンタク鳥『っ…!?』
ドグマ「どこに行こうとしてるの…?」
ビヤーキー『そう都合よくはいかないか…』
P「(いざとなれば、俺以外は移動させるしか…」
ドグマ「つまんない事は許さないよー」
千早「ためらいもなく、撃ってきたわね…」
ショゴス『テケリ・リ…』
P「あのテケリリ野郎にも気を付けないとな…」
ドグマ「ショゴスー、シャンタクちゃんとビヤーキーちゃん見張っててー」
ショゴス『テケリ・リ!』
P「あのミニガンは厄介だな…」
千早「反動が少なく、連射に優れてる…」
ノヴァ『隙が無いというか…』
バステト『ドグマらしいといえば、そこまでか…』
・・・
(休憩所前)
チトセ『これは厄介だな…』
麗花「逃げようにも逃げにくいね…」
ハスタ「『もう1人』の俊足ぷりも対策はしました。もちろん、貴女のバカみたいな肺活量と声量にもね…」
麗花「それは困ったね…」
チトセ『そうだな、困った…』
・・・
(休憩所の最寄り駅)
可奈「休憩所まではどのくらいだっけ?」
瑞希「少し歩きますね…」
美奈子「しかし、蓮田ちゃんを相手にしないといけないのか…」
可奈「でも、麗花さんは大切な友達だし…」
瑞希「チトセさんは貴重な人材です…!」
美奈子「チトセくんが居なかったら…」









『麗花ちゃんが本当の意味で「ぷっぷかさん」になるところだったもんね…』
294 : ダーリン   2024/04/22 20:44:44 ID:9yeTl0glrs
>>293
可憐「エェアアアアア!!!」日本刀を叩き付ける音葉
カッシーンC「甘い!!」槍で抑え音葉
紅蓮【隙だらけだよ!!!!】ボディを殴る音葉
カッシーンC「ごぉあ!?」
吹き飛び壁を貫く音葉
カッシーンC「己ぇええええ!!我等ハンドレッドを舐めるな!!」
槍にエネルギーを溜めて撃ち出す音葉
可憐「紅蓮・・・行くよ!!」
紅蓮【あぁ!!決めるぞ姉貴!!】
紅蓮の呪力の塊を刀に乗せる音葉
可憐「破壊ではなく貫く一撃・・・薔花紅蓮!!」
赤い閃光突きを放ちカッシーンCのエネルギーを貫く音葉
カッシーンC「がはぁ・・・・馬鹿な我等・・・ハンドレッドが・・・」
ボディを綺麗に貫いた穴が開く音葉
可憐「確かに貴方は強かったです。とても・・・」
紅蓮【だが、アタシと姉貴が相手なのが運の尽きだったな・・・】
カッシーンC「ボス、この世界の侵攻は・・・失敗です、うぉああああ!!!」
チュドーーーーーン!!!!
奈緒「しゃあ!!やったで二人共!!」
桃子「まあまあね。でも桃子達の方がもっと上手くコンビネーションが出来るよ」
紅蓮【ぬかせ、アタシは同じ母親から生まれたんだぞ】
奈緒「何のマウントやねん・・・」
・・・
カグヤ「ふ~ん、中々やるな。まあまあと褒めて置くか」
バトラー「ではカグヤ様。これからどうします?」
カグヤ「無論、ディケイドの力を持つ奴の所に行く。出所を聞く為にもな・・・」
バトラー「素直に教えるでしょうか?」
カグヤ「その時は俺が楽しむまでだ。行くぞゴージャスタイムだ・・・」
295 : ぴぃちゃん   2024/04/23 07:52:21 ID:DDr1EjYff6
>>294
P「いい加減、埒があかねぇ…」イラッ
ドグマ「それはこっちのセリフなんですよねぇ…」イラッ
P「(大量のミニガン、対処するには…」
ドグマ「変な事、考えてますね…?」
P「この場をどうするかって事しか考えてねぇよ…」
千早「これほどまでに何も出来ないなんて…」
ノヴァ『膠着状態とはこの事か…』
バステト『あの「おかし」なヤツ(ショゴス)もよく分からないし…』
ショゴス『テケリ・リ…』
P「(それに妙な『気配』を感じる…」
・・・
(休憩所前)
ハスタ「これを世間では『詰み』と言うらしいですね…」
麗花「蓮田ちゃん、勝負は下駄を履くまで分からないって教わらなかった…?」
ハスタ「教わった事はありませんですね…」
チトセ『(そろそろのはずなんだが…』
ハスタ「因果は終わらせる。それが『管理者』たる私の役目…」
麗花「チトセくんを消させる訳にはいかないんだよね…」
ハスタ「敢えて聞きましょう、それは何故…?」
麗花「私が『ぷっぷかさん』に成りきらなかったのはチトセくんが私の身体に宿ってくれていたからだよ…」
ハスタ「は…?」
可奈「その通り!」
美奈子「って、蓮田さん凄い事になってる…」
瑞希「『アレ』が彼女の本気なのでしょう…」
ハスタ「いつの間に…」
チトセ「チェンジだ、麗花…」パチン
ハスタ「だとしても、生きとし生ける者の『道理』がある…」
チトセ「俺がその『道理』を失ったとしたら…?」
ハスタ「まさか、ドグマ…!?」
チトセ「俺は最後の最期でしくった。そこをぷっぷかさんに引っ張られた…」
ハスタ「やってくれたな…」
チトセ「同情は要らない、欲しいのは『生きられる』という概念。それだけだ…」
・・・
恐らくエンダーエンダー本編とは異なるかなぁ、配信でCD買ってないけど
296 : お父さんネズミさん   2024/04/23 12:03:10 ID:LXzOqItBGw
>>295
場所は変わり鏡面世界
鏡晶葉「どう言う事だ・・・」
荒れ果てた故郷に驚愕する音葉
鏡晶葉「確かに故郷は荒れているがコレは明らかに異様な光景だ・・・」
草木は枯れ果て、地面が荒野となって居る
鏡晶葉「アリアが死んだだけでは有得ない現象だ・・・」
手持ちの小型衛星を打ち上げて見る音葉
鏡晶葉「なっ・・・何だコレは・・・」
明らかに地形が代わり嘗ての地図とは完全に違う形になっていた
鏡晶葉「世界が引き裂かれてる・・・」
・・・
鏡舞「何でこんな事になっちゃたのかね~」
鏡愛「ママ、笑い事じゃないでしょ・・・」
エグザス「すまぬ、私のせいだ・・・」
鏡愛「違うよそんなんじゃないよ!!」
鏡舞「古代王の出現は私達も予想してなかった事よ・・・でもね」
エグザス「許せとは言わん。嘗ての同胞がこのような暴挙に出ようとは・・・」
鏡舞「アリアが死んで3年、まさかあんな事になるとはね・・・」
エグザス「私を含めたアリア様の眷属神・五闘神が・・・」
鏡舞「こう言ってたわね・・・」
・・・
ネフティス「貴様達人間には失望した!」
ヴォーダン「絶えぬ戦、傲り昂り・・・」
ニケ「それだけでは無く、我等が主を!!」
ラヴァーナ「コレは神罰である!!」
・・・
鏡舞「って言って世界がこうなった・・・」
エグザス「同胞達は死して尚主に忠を尽くしていた・・・」
鏡舞「・・・ホント、偉大過ぎるよ母さん」
・・・
五闘神:アリアが創り出した最強の眷属。エグザスもその一人
古代王との戦いで4人が討取られるが死して尚も忠誠を誓い、人の世に成ってもアリアの願いで見守る姿勢であったが・・・古代王の復活、絶えぬ戦、その他諸々、そしてアリアを崩御させた事に完全に人類に失望。復活し世界を引き裂いた
297 : Pはん   2024/04/23 13:54:39 ID:dMrxUHKzjo
>>296
鏡晶葉「大体、状況は掴めた。私がやるべき事は一つ、王都を目指す…!」
(小型衛星の状況とかつての地図を重ね合わせる音葉)
鏡晶葉「とはいっても、前みたいに陸続きではない…」
(寸断されている箇所は『水辺』になっている音葉)
鏡晶葉「『水辺』は船を使うとして…」
(王都の位置に赤丸を付ける音葉)
鏡晶葉「問題は鏡舞が私と会ってくれるかどうかなのと、Pが到着するタイミングだな…」
(詰めれる限りの荷物をバッグに入れて、出発する音葉)
・・・
(魅裏怨世界)
P「面倒事は一つで充分だっつーの…」
ドグマ「何をボヤいているんですか?」
P「お前には到底分からんことよ…」
ドグマ「へぇ…」カチン
千早「面倒くさくなってきて、ぶっきらぼうになってるわね…」
ノヴァ『ああいう対応をドグマは嫌っているんだよなぁ…』
バステト『(あんちゃんに余裕が無いのも事実みたい…』
シャンタク鳥『なんだ、この気配…!』
ビヤーキー『Pやドグマとは違う…!』
ショゴス『テケリ・リ…!』
・・・
カグヤ「そろそろか…!」
・・・
(休憩所前)
チトセ「俺は受験戦争の敗者だった。だからこそ『あのゲーム』には勝ちたかった…」
(脳裏を過ぎる『少女の断末魔』、そして『自らの最期』)
チトセ「まぁ、最後の最後でツメが甘かったんだろう…」
ハスタ「甘かった…」
チトセ「結局は死んだ挙げ句、魂を『この世界』に引っ張られた…」
瑞希「4年間寝ていたのに、筋肉量があまり落ちてなかったのは驚きました…」
美奈子「まぁ、今となっては納得せざるを得ませんが…」
可奈「それにチトセくんの魂は麗花さんの身体に根付いてる…」
ハスタ「なっ…!?」
チトセ「俺を消そうとすれば…」パチン
麗花「私の存在も消えちゃうってこと…」
ハスタ「もう、そんなところまで…」ギリッ
298 : ぷろでゅーさー   2024/04/23 18:36:21 ID:LXzOqItBGw
>>297
ドグマ「ムカつくな~加齢臭の酷いオッサンの癖に~!!」
P「人が常日頃からケアしてる所を言ってんじゃねぇよ!!」
千早「やっぱり気にしてたんですね・・・」
ノヴァ『あんなんでも年頃の娘が居る親だからね~』
P「兎も角だ、いい加減諦めろ聞かん坊が・・・」
ドグマ「嫌ですよ~ショゴス~・・・」
ショゴス「テケリ・リ!!」
ドグマ「分裂からの・・・」
ショゴス「テケリ・リ!!」
増殖の如く分離する音葉
ドグマ「夢幻変換・・・」パチンッ
ショゴス「テケリ・リ!!」
大量のショゴスたちが大量の近代兵器や近未来兵器に形を変える音葉
千早「あんな事も出来るの!?」
バステト『夢は記憶の整理だ!だから大量のデータが混ざったりする!!』
ノヴァ『コレは多分、こう言う夢を見てる人間から創ったな!!』
ドグマ「まだまだ遊んでもらいますよ~オジサン♪」
・・・
ハスタ「それでも、世界の歪みを野放しには・・・」
可奈「蓮田さん・・・」
瑞希「・・・」
美奈子「どうしたら・・・」
ハスタ「(そう、私にはコレしか・・・」
バルトゥーム(幻聴)【ハスタちゃんって硬いようね】
クトゥル(幻聴)【うん、面倒くさいよね】
ハスタ「(黙れ・・・うるさい・・・」
バルトゥーム(幻聴)【もう少し肩肘張らずに生きても良いと思うな~】
クトゥル(幻聴)【私みたいに】肩が有り得ない位落ちる音葉
バルトゥーム(幻聴)【うおっ!それは抜き過ぎ!!】
ハスタ「黙れ!お前達をこれ以上喪いたくないから、こうなったんだ!!!」
299 : 夏の変態大三角形   2024/04/23 21:29:38 ID:kTFEabJx2A
>>298
麗花「ハスタちゃん…」
ハスタ「何でだ、なんでみんな…」
チトセ『どうすんだ…』
麗花「チトセくん、ハスタちゃんに近付いて」
チトセ『正気か!?』
麗花「私達はハスタちゃんの友達だよ…」
チトセ『何かあれば、2人揃って消滅(きえ)るんだぞ…』
麗花「それはその時だよ、私達は『一蓮托生』だから…!」パチン
チトセ「ったくよ…」シュバッ
可奈「チトセくん!?」
美奈子「無茶だよ!」
瑞希「もう止められないぞ…」
ハスタ「なんだ、お前まで私を哀れんで…」
チトセ「落ち着け、ハスタ…」パチン
麗花「私達は友達でしょ…(優しく抱きしめる音葉」ギュッ
ハスタ「えっ…」
麗花「いつだって、隣にいてあげる。死んでもずーっと…」
チトセ『ヤンデレみたいになってる…』
ハスタ「だけど、私は…」
麗花「ずっと、頑張ってきたもんね…」
ハスタ「神様だから、管理者だから…」
麗花「偉い偉い…」ナデナデ
ハスタ「ふえっ…(人間態に戻る音葉」
可奈「凄い…」
瑞希「流石です…!」
美奈子「まるでお母さんみたいだ…」
チトセ『(俺の家族もこれくらい暖かったらなぁ…』
・・・
ドグマ「あーもう、つまんなーい!」
P「いきなり、キレだした…」
ノヴァ『多分、自分の幻影に引っ掛かった「誰か」のチカラが弱まったんだ…』
バステト『チャンスだよ!』
千早「私達もいくわよ、ノヴァ!」
P「この兵器の大群をなんとかする。『啼け、種子島』!(三千丁の火縄銃を召喚して、兵器に撃ち込む音葉」
ショゴス『テケリ・リ!(物凄く焦りだす音葉』
ドグマ「もう、知らな〜い。なんだよ、人間に絆されちゃって〜」プクー
P「人間に絆される…?」
千早「ハスタも影響を受けてたという事かしら…?」
ドグマ「飽きた。帰ります、次はこうはいきませんよ…(ショゴスを連れて消えるように去る音葉」
300 : Pはん   2024/04/24 00:05:34 ID:SeAdw2OSww
>>299
バステト『ったく、相変わらずの嵐の様な奴だよ・・・』
ノヴァ『荒らし嫌がらせ混乱の元だもんね・・・』
千早「とは言え、何もなくて良かった・・・」
P「情緒不安定にも程があるだろ。あんなんで良く神様出来るな・・・」
ノヴァ『アイツ統治してないぞ。逆に人に任せて自分に貢がせるやり方してる』
千早「どうやって知名度を確保してるのよ・・・」
バステト『多分だけどマリアもやってた預言者の様なシステム作って宗教化してるんだと思うね。アイツの世界良く知らんけど・・・』
カグヤ「如何やら想定以上に出来るみたいだな・・・」
P「誰だ・・・」
千早「ヤケに派手派手な人が出て来ましたね・・・」
ノヴァ『ん?コイツから感じる臭いは・・・』
カグヤ「見た所、相当な人外を連れてるみたいだな・・・」
バトラー「何とかカグヤ様を知らないとは!!」
カグヤ「良し今日は特別に教えてやろう。俺の名鳳桜・カグヤ・クォーツ。存分にカグヤ様と呼び輝きを拝め」
バトラー「今日も輝いております!!」ドンドンパフパフ
バステト『うわっこってりラーメンに次郎系のトッピングした奴が来たな・・・』
千早「やめて、聞いただけで胸焼けしてきたわ・・・」
カグヤ「そして、又の名を・・・」
レジェンドライバーを取り出す音葉
P「!!」
カグヤ「仮面ライダーレジェンド。教えて貰うぞ。お前が仮面ライダーディケイドとどう言う関係なのか。その力の出所を・・・」
・・・
可憐「っ!!」
紅蓮【姉貴、行けるか・・・】
可憐「Pさん達の所に行こう!!」
紅蓮【あぁとびっきりヤベェ呪霊の気配がしている・・・】
・・・
とびっきりヤベェ呪霊はドグマが去る際に夢幻変換で創り出した。
人が根源的な恐れる物の呪霊化で行く。候補は任せた
301 : 毎日変態   2024/04/24 09:21:12 ID:9EFqn9x1zc
>>300
P「鳳桜つったな、お前が言う『その力』ってのはコイツの事だな…(魅裏怨世界でのエネルギーが溜まりきった移動用のディケイドメモリを見せる音葉」
カグヤ「それは『ダブル』の…」
P「元を辿れば、そうなんだろうな…」
カグヤ「まるで違うと言いたげだな…」
P「端子は青だ…」
カグヤ「T2ガイアメモリ…!」
P「それと『これ』だ…(ディケイドアダプターを取り出す音葉」
カグヤ「ディケイドライバー…?」
P「このメモリと一緒に使うアダプターだ。もっとも、本来は『もう1つのディケイドメモリ』と一緒にダブルドライバーで使う事を想定していたものだが…」
カグヤ「一緒に…?」
P「『俺の世界』で一部の『ライダーシステム』が扱えなくなった。その影響で『もう1つ』は消えてしまったからな…」
カグヤ「オーロラカーテンシステムが不通になりかけたのは、そういう事か…」
P「俺達だって、平行世界間の移動を試みた訳じゃない…」
カグヤ「どういう事だ…?」
P「味方の強力過ぎる攻撃をやり過ごすのにオーロラカーテンを使おうと思ったら、何故か他の平行世界に移動していた…」
千早「私達はまた別の事情があるけれど…」
P「門矢センセイにも長いこと会ってねぇな、元気にやってりゃいいけどさ…」
・・・
(休憩所の中)
ハスタ「恥ずかしい…///」
麗花「ふふ、カワイイ…」ナデナデ
チトセ『おい、相手は「管理者」だぞ…』
ハスタ「もう、なんとでもいってください…」
チトセ『語彙力が…』
可奈「とりあえず、大丈夫って事でいいのかな…?」
美奈子「うん、そうだね♪」
瑞希「いいえ、まだです…」
チトセ『は…!?』
麗花「向こうの方から感じる…」
ハスタ「とても、強く恐ろしい『気』を…!」
・・・
P「なんだ、コイツぁ…!?」
超特級呪霊『ヒユケキオテトカウ…!』
302 : ごしゅPさま   2024/04/24 09:21:57 ID:9EFqn9x1zc
補足
もしかすると、Pが誰よりも何よりも恐れる存在がベースになっている
303 : プロ太郎さん   2024/04/24 12:14:10 ID:V46r/8/yxM
>>301
ドーン!!
可憐「遅くなりました!!」
千早「篠宮さんと・・・誰?」
可憐「この子は亡くなった妹の【紅蓮】です」
ノヴァ『よくこんな見た目で誰って言えるね。ボクから見ても十分怪物の類だよ』
千早「人を見かけで判断してはいけないわ。顔が怖くても心は綺麗な人はいっぱい居るわ」
バステト『あぁ~あんちゃんの友人二名がまさにそんな感じね~』
千早「タケさんはそうだけど、タクさんは・・・うぅ~ん。小奇麗かしら、多分」
ノヴァ『多分って・・・』
P「話は後だ・・・ありゃ何だ?」
可憐「アレは恐らく呪胎です・・・」
P「呪胎?何だそりゃ?」
紅蓮【簡単に言えば、羽化する前の呪霊だ。羽化するとどうなるか分からんからコイツは全て特級案件だ、だが・・・】
可憐「胎動してる力で既に特級案件を超えてます。羽化すると前例のない呪霊になるかと」
P「マジかよ。何で急に・・・否待てよ」
記憶を思い返す音葉
ドグマ「飽きた。帰ります、次はこうはいきませんよ…(ショゴスを連れて消えるように去る音葉」
密かにフィンガースナップをしていた記憶
P「アイツ・・・!!」
ノヴァ『最後の最後まで人の嫌な事をする奴だよアイツは!!』
可憐「多分羽化阻止は不可能です・・・」
紅蓮【羽化はもう目の前だな。この呪霊、自然の化身より深いな・・・】
可憐「根源的な恐れ。闇・・・?」
紅蓮【人が永遠に克服出来ない部分の呪霊か。面倒だな・・・」
P「闇は夜とは違うからな・・・さてどうなる」
カグヤ「・・・」
304 : 変態大人   2024/04/24 13:54:31 ID:9EFqn9x1zc
>>303
超特級呪霊『ニワド、キオタトカニウナ…?』
P「何か、言葉を発してる…?」
千早「聞き取れそうかしら…」
超特級呪霊「ニワド、ニワド…」
ノヴァ『ニワド…?』
バステト『うーん、ちょっと分からない…』
紅蓮【とっとと、やった方が早いだろ…!】
可憐「落ち着いて紅蓮、ヘタにやってしまうと…」
ハスタ「呪いが広がりますよ…」
P「ハスタ…」
可奈「あ、Pさんだ。お久しぶりでーす♪」
瑞希「なんと、びっくり。とんでもない場面に出会してる…」
美奈子「本当だ。蓮田ちゃん、どうするの…?」
チトセ「どうするも、何も祓うんだろ…?」
P「麗花にしちゃ、喋りが荒いな…?」
チトセ「俺は死後、ぷっぷかさんに魂を引っ張られた存在。今は北上麗花の肉体を借りて生きている…」
可憐「あれ、そうなると麗花さんは…」
チトセ「待ってろ…」パチン
麗花「ぱんぱかぱーん!」
P「1人の中に2つの魂は本当だったか…」
ノヴァ『後はコイツが何を訴えてるのか…』
バステト『めーっちゃ気になってる…』
麗花「いったい、どうしたんですか…?」
ハスタ「ちょっと、麗花…!」
麗花「しーっ…」
超特級呪霊「(おもむろにPの方を向く音葉」
P「うわ、なんだよ。俺…?」
超特級呪霊『プーギイキテク…』
麗花「うんうん…」
超特級呪霊『ワテルトキオレノワミテトレナヌ…』
麗花「なるほど〜」
可奈「分かるの、麗花さん…?」
麗花「なんとなく!」
チトセ『プー…』
瑞希「どうしたんですか、チトセさん…」
チトセ『本当になんとなくだが「プー」って、アンタの事じゃないか…?』
P「俺?」
チトセ『アンタを見て「プー」って言ったんだ。これを「ピー」に変換出来るんじゃないかってな…』
カグヤ「なるほど…」
・・・
さぁ、みんなで考えよう(実質1人しか居ないけど←)
305 : ぴぃちゃん   2024/04/24 16:02:06 ID:nnwLIb0ypw
やべ、少し間違えてる…
306 : プロデューサーさん   2024/04/24 17:52:56 ID:Z6AVu6ehxg
補足
「ワテルトキオレノワミテトレナヌ…」

「ワテロトキオレナヲミテトレナヌ…」
に訂正で
307 : 貴殿   2024/04/24 19:40:33 ID:Z6AVu6ehxg
>>306
補足
「ワテルトキオレノワミテトレナヌ…」

「ワテロトキオレナワミテトレナヌ…」
に訂正で
308 : ミジンコプロデューサー   2024/04/24 20:12:50 ID:V46r/8/yxM
>>304
奈緒「あぁ~追い付いた~!!」
桃子「コレって・・・」
可憐「二人共!!」
奈緒「遅くなったわ・・・ゼェ、ハァ・・・」
桃子「可憐、律子さんから連絡・・・」
可憐「律子さん?どうしたんですか?」
律子『そっちにヤバい存在が確認されたのは知ってるわ。それで先生が帰還するそうよ』
可憐「でも先生はあの機械人の対処で・・・」
紬『その件ですが、あの機械は突如全て消えたそうです』
律子『それで連絡が行ってこっちに戻るそうよ』
奈緒「先生が居ったら100人力やん!!」
桃子「でも直ぐには戻れないんでしょ。態々私達を反転で治療させたくらいだし」
律子『正解、選抜メンバーも一緒だから少し時間が掛かるわ・・・』
紬『確か先生達は北海道網走ですよね。ノンストップで帰還しても・・・』
桃子「人数連れてるから、出力を抑えて飛ばないといけない。多分50分は掛かるね」
可憐「50分間、この超特級を相手ですか・・・」
紅蓮【アタシらとこいつ等で何とかなるだろう。まぁアイツが来れば状況は有利になるが】
可憐「やりましょう・・・先生が来るまで私達で抑えます!!」
律子『頼んだわよ。Pさん』
P「何だ?」
律子『部外者にこう言うのはアレですけど三人をフォローしつつアレを抑えて下さい』
紬『あんなのが街に出たら被害は尋常じゃないないです』
P「任せろ、それに・・・」
律子『はい?』
P「別にアレを倒してしまっても構わんのだろ?」
律子『貴方って人は・・・』
P「こっちは豪華メンバー揃い踏みだ。問題ない・・・」
309 : お兄ちゃん   2024/04/24 20:12:51 ID:V46r/8/yxM
>>304
奈緒「あぁ~追い付いた~!!」
桃子「コレって・・・」
可憐「二人共!!」
奈緒「遅くなったわ・・・ゼェ、ハァ・・・」
桃子「可憐、律子さんから連絡・・・」
可憐「律子さん?どうしたんですか?」
律子『そっちにヤバい存在が確認されたのは知ってるわ。それで先生が帰還するそうよ』
可憐「でも先生はあの機械人の対処で・・・」
紬『その件ですが、あの機械は突如全て消えたそうです』
律子『それで連絡が行ってこっちに戻るそうよ』
奈緒「先生が居ったら100人力やん!!」
桃子「でも直ぐには戻れないんでしょ。態々私達を反転で治療させたくらいだし」
律子『正解、選抜メンバーも一緒だから少し時間が掛かるわ・・・』
紬『確か先生達は北海道網走ですよね。ノンストップで帰還しても・・・』
桃子「人数連れてるから、出力を抑えて飛ばないといけない。多分50分は掛かるね」
可憐「50分間、この超特級を相手ですか・・・」
紅蓮【アタシらとこいつ等で何とかなるだろう。まぁアイツが来れば状況は有利になるが】
可憐「やりましょう・・・先生が来るまで私達で抑えます!!」
律子『頼んだわよ。Pさん』
P「何だ?」
律子『部外者にこう言うのはアレですけど三人をフォローしつつアレを抑えて下さい』
紬『あんなのが街に出たら被害は尋常じゃないないです』
P「任せろ、それに・・・」
律子『はい?』
P「別にアレを倒してしまっても構わんのだろ?」
律子『貴方って人は・・・』
P「こっちは豪華メンバー揃い踏みだ。問題ない・・・」
310 : プロデューサーちゃん   2024/04/24 21:47:52 ID:9dwxwKh9zc
>>308
チトセ『おい、待て…』
P「ん、なんだよ…」
チトセ『俺の話を聞いてたか、コイツ(超特級呪霊)はアンタに呼びかけているんだぞ…』
P「それはそうなんだろうけど…」
ハスタ「でも、ここで留めておくのも大事…」
チトセ『今、コイツ(超特級呪霊)の言語の法則性を考えてるから…』
麗花「私もチトセくんの言う事に賛成かなー」
律子『現場が一枚岩じゃないわねー…』
P「どうしたもんか…」
・・・
飛鳥「やぁ、久しぶりだね。さて、モノの本に依れば…」
『Pはこの後、無抵抗でフルボッコされる』
飛鳥「と書いてあるね。あの彼が無抵抗でフルボッコされるとは相当な事だよ…」
・・・
チトセ『「ペー」が「ピー」で合っていれば、他の言葉…』ブツブツ
可憐「で、どうしますか…?」
P「過度に攻撃すると、チトセがキレるしなぁ」
奈緒「でも、止めなアカンのでしょ?」
桃子「本当に危なくなったら、本気でやればいい…」
P「それでいくしかないか…」
・・・
(Pの世界、所家リビング)
千鶴「恵美、そろそろ晩御飯の支度を…」
(しかし、がらんどうなリビング)
千鶴「カヨコしか居ませんわね…」
琴葉「千鶴さん、どうかした?」
千鶴「琴葉、恵美は…?」
琴葉「リビングでカヨコの面倒を見てたはずだけど…?」
カヨコ「(この世の絶望を集めたような表情をしている音葉」
千鶴「カヨコ!?」
琴葉「恵美に何かあった…!?」
ガチャ
伊織「ただいまー」
紬「今、帰りました…」
千鶴「おかえりなさい…」
琴葉「2人とも、大変なの…」
伊織「どうしたのよ…?」
紬「カヨコさんも顔が凄い事に…」
千鶴「恵美が居なくなりましたわ…」
琴葉「私がトイレに行ってる、僅か数分の間に…」
カヨコ「(青ざめながら、この数分にあった事を思いだそうとする音葉」
続く
311 : プロデューサー   2024/04/24 21:55:06 ID:9dwxwKh9zc
>>310
『やはー』
『許しておけないから、あの「おじさん」の大切なヒトを連れていきますねー』
『何も知らずに倒しちゃえばいいんですよーだ』
・・・
カヨコ「(『このままだと、お父さんがお母さんを…』と考えるも、誰にも伝わらない音葉」
・・・
(魅裏怨世界)
恵美「(超特級呪霊の中で急に連れてこられたので気を失っている音葉」
チトセ『なんか、嫌な予感がする…』
麗花「焦っちゃ、メですよ。チトセくん…」
チトセ『それは分かってる。これが最初のワードか…』
可奈「解けそうですか?」
チトセ『「ニワド、キオタトカニウナ」はこうだ、「ナンデ、カエッテコナイノ」…』
美奈子「何で、帰ってこないの…」
瑞希「まるで奥さんみたい…」
チトセ『「プーギイキテク」は「ピーガアカツキ」』
ハスタ「アカツキって、あの人の息子も『暁』って名前でしたね…」
チトセ『今すぐ、Pを止めろ!』
麗花「任せて!」
チトセ『最後のワード(ワテロトキオレナワミテトレナヌ)はこうか…』









『「Pが暁を連れて帰るのを待っているのに」だ…』
312 : ご主人様   2024/04/24 22:57:33 ID:V46r/8/yxM
>>311
日本上空
先生「・・・三人共」
雨彦「何だ?」左肩に捕まってる音葉
小梅「どうしたの・・・?」右手で抱えられている音葉
歌鈴「な、何ですかぁ!?」
先生「悪いけど、三人で戻ってくれるかな?」
雨彦「はぁ?」
小梅「・・・うん?」
歌鈴「な、なんだっ!?」
先生「凄く嫌な予感がするからね。それじゃ離すよ。小梅頼むよ」
雨彦「待て、急に何を・・・」
先生「それじゃ僕はまっしぐらさせて貰う・・・」三人を降ろす音葉
雨彦「おい!!」
歌鈴「フンギャロ!?」
小梅「・・・出て来て」空飛ぶ霊を呼び出す音葉
雨彦「どうしたんだあの人は・・・」
歌鈴「わかりませんよ、死ぬかと思いました・・・」
・・・
先生「さて、身軽になったし。大体後20分程度だな。間に合ってくれよ」
・・・
???
ドグマ「あは~気分いいですね~」
ショゴス「テケリ・リ!!」
ナイトゴーン「・・・」
ドグマ「あれ、どうしたんですか~?」
ナイトゴーン「・・・」ゴニョゴニョ
ドグマ「呼んでいいですよ~」
ドアを開ける音葉
ルドミラ「お前と言う子は・・・」
ドグマ「いったい何の用ですか?ルドミラ?態々『夢』に干渉して・・・」
ルドミラ「自分が愚かな事をしたって分ってるの!」
ドグマ「まぁ~そうですね~」
ルドミラ「自分の命扱いすら軽いなんてお前は・・・」
ドグマ「だってそうでしょ~?とっくの昔に私は・・・」





『『夢』の中でしか触れ合え無い存在に成り下がったんですから~』
313 : Pさん   2024/04/25 01:19:48 ID:14s0Pv6J1Q
補足
ドグマの正体は概念存在『ナイトメア』、『タタリ』と呼ばれるモノ
夢を操る故に夢の中でしか存在しない。同時に夢存在する限り滅びない不滅の存在
今まで見た彼女は所謂『夢』から干渉し構築したアバターでしか無い。元々自分の世界でしか干渉出来ない存在だったがハンドレッドが世界に穴を開けてしまった故に各世界を認識し干渉したのである
314 : ごしゅPさま   2024/04/25 07:57:31 ID:JqfRYey8KM
>>312
麗花「ぱんぱかぱーん!」
P「うお、何だ!?」
麗花「チトセくんが『あのコ(超特級呪霊』のメッセージを解読出来そうなんです!」
P「そうなのか?」
千早「で、何と言ってるの…?」
麗花「最初に言っていた(ニワド、キオタトカニウナ)のは『何で、帰ってこないの』と言ってるらしくて…」
P「ウチのカミさん方みたいな事を言い出してるな…」
麗花「その次の『プーギイキテク』は『Pが暁』という事らしいです…」
P「暁の事まで知ってる…!?」
千早「となると、最後の一文は…」
・・・
ドグマ「やはー、ダメですよ。それを知ったら、おじさん気付いちゃうから…」パチン
・・・
超特級呪霊『イィィィィィィィテ!』
奈緒「何や!」
桃子「急に気が!」
可憐「羽化しないで暴れようとしてる…!?」
P「最後の一文は何だ!?」
麗花「それを今から伝えようとしてるみたいですけど…」
奈緒「もう、アカン!」
桃子「攻撃して止めるよ!」
可憐「Pさん!」
P「ぐっ…!」
千早「私が聞くわ、チトセ!」
麗花「じゃ、交代!」パチン
チトセ「最後の一文は『Pが暁を連れて帰るのを待っているのに』だ
…」
千早「それじゃ、アレ(超特級呪霊)の正体って…」
ノヴァ『所恵美か、ドグマのヤツ…!』
チトセ「その『トコロメグミ』っていったい…」
千早「Pさんが世界で何より大切にしてるヒトよ…」
ノヴァ『暁は3人居る子供の中の1人だ。「まだ3歳ながら」Pが平行世界を巡る前に起きた騒ぎの解決の一助を担った…』
チトセ「あの怪物(超特級呪霊)の中にその奥さんが居るなら、早く何とかしないと…」
ハスタ「おそらく、何とかしようとするとドグマが邪魔をしてくる…」
ノヴァ『厄介なやつめ…!』
カグヤ「なら、このカグヤ様が直々にPを止めよう」
千早「恵美はどうしたら…」
??「そこは僕が何とかしよう…」
315 : プロデューサーちゃん   2024/04/25 11:18:35 ID:mOebfZwTK2
>>314
先生「お待たせ♪」
ハスタ「チっ・・・」露骨に嫌な顔する音葉
千早「貴方が・・・でも貴方は」
先生「おろ?僕の事知ってるんだ。成程君達が訪問者だね」
ハスタ「で?用件は何ですかMr.ヒトデナシ・・・」
先生「相変わらず僕の事嫌ってるね君」
ハスタ「当然でしょ。貴方が契約すれば私は此処まで荒れる事は無かったんですよ!!」
麗花「おやおや~?訳アリかな~?」
千早「その様ね・・・」
先生「えぇ~でも僕ってそう言うの好きじゃ無いんだよねぇ~自由で居たいって言うか」
ハスタ「管理者に成る事がどれだけ嫌って言うんですか!!」
先生「ほらさぁ僕って一応教師じゃない?生徒達を教え導くって言うかさ~」キリッ
PLLLL
律子『教える内容が高等過ぎて殆どの生徒が脱落してますよね?』ピッ
ハスタ「・・・」
先生「さて、今は目の前の相手に集中しますか」
麗花「話しかえたね~」
千早「明らかに話逸らしましたね・・・」
先生「まあ、今はそう言った話は脇に置いた方が良いからね・・・」目隠しを外す音葉
ハスタ「で?どうなんですか?」
先生「行けるね。この『眼』が全て教えてくれたよ。それとハスタ。君も協力してくれないか?君の『眼』も必要だ。魂の位置を教えてくれ」
ハスタ「しょうがないですね」仮面を外し額の第三の眼を開く音葉
千早「アレって・・・」
ハスタ「開眼『輪廻転生眼』そして、術式解放『天上樂蘆』・・・」
先生「おや?君本来の術式も使ってくれるのかい?」
ハスタ「彼女を救う為よ。サッサとして下さい夏目・・・」
・・・
先生の名前はアニシャニPの中の人の名前にしました
316 : 毎日変態   2024/04/25 14:20:10 ID:JqfRYey8KM
>>315
カグヤ「ストップだ、P…!」
P「鳳桜、何のマネだ…?」
カグヤ「お前はアイツら(チトセ達)の話を聞いてなかったのか…?」
P「話、俺の方を向いて何か言ってる…」
カグヤ「(何かおかしい…?」
P「いや、何の事だか…」
カグヤ「そういう事か…」
バトラー「何か分かったのですか…?」
カグヤ「『テオスドグマ』は去り際に瞳術を放っていたか…」
バトラー「むむ、それは厄介な…」
カグヤ「『先生』と『テオスハスタ』のチカラだけでは、コイツの妻は助けられない…!」
P「何で、恵美の話をしてるんだ。恵美は家で帰りを待ってるはず…」
カグヤ「全く持って、面倒な事をしてくれた…」
『レジェーンドドライバー!』
カグヤ「伝説の輝きを見せてやる…」
『ケミーライド!』
P「なんか、眩しい…!」
カグヤ「変身…!」
『レレレレジェンド!』
P「金ピカの仮面ライダー…?」
カグヤ「ゴージャスタイムだ…!」
・・・
(パンゲア、王都付近の草原)
鏡晶葉「時間は掛からなかったが、労力を使ったな…」
(カバンの中には動かなくなった移動用デバイスばかり)
鏡晶葉「問題は鏡舞だ…」
(思い出されるアリアを喪ったことを知った時の鏡舞の慟哭)
鏡晶葉「私なんかに二度と会いたくは無いだろうが…」
「何、シケた面してんのよ…」
鏡晶葉「その声は…!?」
鏡舞「久しぶりね…」
鏡晶葉「いいのか、王の母がこんな所をフラフラして…」
鏡舞「そういうアンタはこんな所で何をしてんのよ…」
鏡晶葉「王都を目指して、ここまで来た。時間は掛かったが…」
鏡舞「昔の貴女なら、すぐに着いてたわね…」
鏡晶葉「すまなかった、私が判断を誤らなければ…」
鏡舞「その事はもういいわ…」
鏡晶葉「えっ…」
鏡舞「許す代わりに教えなさい。この『三千世界』に何が起きてるのかを…」
317 : そこの人   2024/04/25 14:20:40 ID:JqfRYey8KM
補足
Pはカグヤに⇔無抵抗』でフルボッコされる訳ではない
318 : プロヴァンスの風   2024/04/25 20:22:42 ID:uhcZPUlImQ
>>316
パンゲア王城城下町
鏡舞「成程ね。そっちの世界の未来人の黒幕が・・・」
鏡晶葉「そうだ。四次元ゲートと言われる高度な科学で世界を封鎖された」
鏡舞「通りで。それと・・・」
鏡晶葉「ダディの件は全て片付いた。最後の最後でやらかしたけどな・・・」
鏡舞「お父さんと和解出来なくても何処かで踏ん切りが付いたのならそれで良し!」
鏡晶葉「次に私が聞きたい。この世界が滅茶苦茶になったのは?」
鏡舞「五闘神の4柱が復活したのよ・・・」
鏡晶葉「何!?あの伝説の!!」
エグザス「そうだ。嘗ての同胞達だ・・・」
鏡愛「もうママ勝手に何処か行かないでよ!!」
鏡晶葉「これは皇帝陛下にエグザスドラグーン・・・」
鏡舞「4柱の神はお互いの力で世界を引き裂いたのよ・・・」
エグザス「この大陸も多くが代わり、一部は沈没した」
鏡晶葉「一番驚いたのは隆起して海底の道が浮上した事だな・・・」
鏡絵里「遅くなりました・・・」
鏡舞「どうだった?」
鏡絵里「第8都市、第10都市は壊滅して、第12都市は無人化魔物の巣になってます」
エグザス「ぬぅ・・・此処まで甚大な被害とは・・・」
鏡舞「これでこの王都第1都市以外だと第2、第3、第6、第9が無事、第4、第5が半壊、第7、第8、第10が壊滅、第11、第12が無人化、残りは不明か」
鏡晶葉「大陸の一部と一緒に沈んだのもあるのか・・・?」
エグザス「第18と第20都市がそうだ・・・」
鏡晶葉「残りの神々は何処に・・・」
エグザス「同胞達は此処だ・・・」地図を指さす音葉
鏡晶葉「此処はオリジナルハート!!」
エグザス「主の居城近くに巨大な瓦礫の塔『アレキサンダー』に彼らは居る・・・」
319 : ごしゅPさま   2024/04/26 07:21:14 ID:8RxXp1lnCE
>>318
鏡晶葉「だとすれば、エラい事態だ…」
鏡舞「まぁ、それはそうね…」
鏡晶葉「『こちらの世界(Pの世界』はなんやかんやあって、Pが『3日ほど』居なくなっている…」
鏡愛「へ…!?」
鏡舞「何があったのよ…」
鏡晶葉「代理の管理者曰く…」
英寿『様々な要因が重なったが、平行世界間を動いてる可能性はある…』
鏡晶葉「とは言ってた。平行世界間で繋がりがあるオンナからも酷似した証言が取れてる…」
鏡舞「それじゃ、そのうち来るかも…?」
鏡晶葉「可能性はある。そう、可能性はな…」
・・・
(魅裏怨世界)
カグヤ「くっ、レジェンド達もタダじゃないんだぞ!」
P「次々とライダー達を出してきやがって…!」
カグヤ「だが…」
・・・
先生「私とハスタだけでは『彼女』を救い出せない…」
千早「そうなんですか…?」
ハスタ「悔しいけど、このロクデナシの言うことは本当です…」
先生「それが『テオスドグマ』の最後の抵抗だったのかもしれません…」
千早「どうしたら、恵美さんを助けられるのかしら…」
先生「毒リンゴを食べさせられた白雪姫は王子のキスで目を覚ます…」
ハスタ「出た出た…」イラッ
先生「メタな事を言えば、王子の唇や唾液には魔女の毒に対して強かったとも言える…」
ノヴァ『確かにメタだな…』
先生「私とハスタで魂の顕現までは行えても、解放までは至らない…」
ハスタ「だからこそ、Pを早く正気に戻さないと…」
先生「しかし、認識の書き換えとは恐ろしいね…」
ハスタ「というよりはドグマの気まぐれが酷いだけ…」
先生「彼(カグヤ)だけで相手するのは厳しいかもな…」
ハスタ「何か策でもあるんですか…?」
先生「そうだな、無理矢理にでも『エラー』を与えてみたりとかは出来ないかなぁって…」
ハスタ「1人、それを起こせそうな人なら居るかも…」チラッ
(視線の先には麗花を捉える音葉)
麗花「ん…?」
320 : ご主人様   2024/04/26 07:26:55 ID:8RxXp1lnCE
補足
Pはカグヤがレジェンドライドで召喚しているライダー達をエンドナイフで撫で斬りにしている。その為、カグヤの信念(ライダー達への敬意)への地雷に少し触れている
321 : ミスター・オールドタイプ   2024/04/26 12:25:54 ID:04q/cwLeXw
>>319
先生「と言う訳で宜しく!!」肩ポン
麗花「えっ?なにっ?」
チトセ『な、なんだっ!?』
ハスタ「あのコンフェにかかた馬鹿男をコレで叩いてくればいいです・・・」
麗花「コレは・・・」
奈緒「むぅ!アレは!!」
桃子「奈緒知ってるの?」
奈緒「アレは伝説の呪具『覇理閃』!!まさかこの目に拝もうとは!!」
紅蓮【馬鹿やってないで早くするぞ馬鹿】
奈緒「おう、誰が馬鹿や紅蓮!!」
麗花「私出来ますか?」
先生「大丈夫大丈夫。君なら行ける」グッ
可憐「そんな無茶苦茶な・・・」
先生「君だから出来ると僕は思ってる。大丈夫、君の魂の声に聴くんだ」
麗花「・・・魂」
ハスタ「私達はその間まで『アレ』を食い止めます」
先生「二人共行ける?」
奈緒「誰に言うとんねん。バッチ行けるで!!」術式『猛虎魂』
桃子「桃子を舐めないでよお兄ちゃん」術式『ネメシス』
可憐「Pさんを宜しくお願いしますね・・・」
紅蓮【奴が如何言う奴か知らんが、勝率が上がるなら期待してる】
麗花「うん!行きます!」ハリセンを受け取る音葉
先生「じゃあ行ってらっしゃい~」
麗花「わ~い!!」フワッと飛んで行く音葉
ハスタ「全く近年は特級バーゲンセールですね・・・」
先生「彼女を祓わなくて良かったと思ってるよ僕は・・・」
ハスタ「此処まで呪術界のレベルが上がった元凶が何を言ってるんですか?」
先生「僕の誕生は切っ掛けに過ぎないよ。じゃあやるか術式反転『赫』・・・」
322 : プロデューサー殿   2024/04/26 14:04:28 ID:NOtRsHhW4g
>>321
麗花「それにしても…」
チトセ『「魂の声」っていったい…』
【なるほど、あなた達が平行世界の「私」なんだね!】
麗花「チトセくん、今喋った?」
チトセ『いや、特に何も…』
【んーここですよー】
麗花「もしかして…」
チトセ『ハリセンからなのか…?』
【ぱんぱかぱーん!】
麗花「同じ声…」
チトセ『って事は「平行世界」の北上麗花か…』
【せーいかーい!】
麗花「凄い天真爛漫…」
チトセ『で、俺達はどうすればいい?』
【タイミングよく、Pの頭をパーン!ってすればOKかな!】
麗花「容赦ないね…」
チトセ『確かに…』
【大丈夫、そんなヤワな子に産んだ覚えはありませんから♪】
麗花「えっ…」
チトセ『親子なの!?』
麗花「でも、名字が…」
【それは恵美ちゃんのところに婿入りしたからね】
チトセ『なるほどな…』
・・・
バステト『あんちゃん、わっちにいい考えがある!』
P「そうか、任せたぞ。疾やがれ、バステト!」
バステト「はい、拘束(バインド)」
P「ぐえっ…!?」
カグヤ「なるほど、それなら…」
『ウィザードライダー!』
カグヤ「ゴージャスタイムだ…」
『レジェンドライド!』
カグヤ「頼むぞ…!」
ウィザード「コクン」
『バインド、プリーズ!』
P「ぐわっ、何だ、動けん!?」
カグヤ「今だ!」
バステト「お願い!」
【それじゃ、しっかり振り切って!】
麗花「了解しました!」
チトセ『いくぞ!』
【せーの!】
麗花「ぱんぱかぱーん!」スッパァーン
P「ぶへっ!?(1カメ」
P「ぶへっ!?(2カメ」
P「ぶへっ!?(3カメ」
P「ぶへっ!?(4カメ」
バステト「全部一撃のはずなのに、オーバーキルが過ぎるなぁ…」
・・・
(Pの世界)
莉緒「かーさん…?」
麗花「Pを助けるために魂だけで仕事してきたよ!」
莉緒「何をしてるんだか…」
323 : エビさん   2024/04/26 15:46:00 ID:04q/cwLeXw
>>322
超特級呪霊「オォオオオオオ・・・!!」
奈緒「オラァ!先生の術式ひるんどる場合じゃないで!!喰らえガオ!!」
虎の牙型の攻撃が飛び落ちる音葉
奈緒「今日は阪神が勝ったからアタシも調子がうなぎ登りや!!!」
ガオォオオオオ!!!!
桃子「よくそんな波の激しい術式使えるね・・・」
奈緒「ええやんけ、コレがアタシや!!」
桃子「まぁ良いけど、ねっ!!!」五寸釘をトンカチで撃ち出す音葉
超特級呪霊「オォオオオオオ!?」
桃子「あぁ~桃子の術式ももう少し可愛ければな~・・・」
奈緒「釘の何処が可愛いんや・・・」
先生「いや~ホント三人共よく育ってくれたよ僕は嬉しい・・・」
桃子「そんな事より大丈夫なの?」
先生「ん?あぁ問題ないよ。もう準備は整ってる・・・」
ハスタ「小癪ですが・・・」呪霊の頭部に乗っている音葉
奈緒「うお!?何時の間に!!」
ハスタ「例えどれだけ大きかろうと私の『眼』から逃げられない・・・」
両手を手刀の要領で突き刺す音葉
ハスタ「捕まえた、後は・・・ッ!!」上を見上げる音葉
超特級呪霊「オォオオオ!!」
闇の腕がハスタめがけて落ちて来る音葉
可憐「させない!!」
紅蓮【邪魔するな!!!】
二人が擦れ違いざまに全て斬り伏せる音葉
ハスタ「後は貴方の出番ですよ夏目!!」
先生「じゃあ仕上げと行くか・・・術式順転『蒼』、術式反転『赫』・・・」
奈緒「やばぁ!!」
桃子「離れないと!!」
可憐「紅蓮!!」
紅蓮【言われるまでも無い!!】
ハスタ「早くしなさい!掴んでるこっちもキツイ!!」
先生「虚式『茈』・・・」
324 : Pサマ   2024/04/27 06:42:11 ID:EX2wEqB8bQ
>>323
(超特級呪霊のガワが剥がれ『所恵美』が姿を見せる音葉)
千早「恵美さん!」
ハスタ「やはり…」
先生「良かった、目立った外傷は見られないが…」
ノヴァ『気絶したように眠っているね…』
可憐「そして『ブロック』が掛かっているようにも思えます…」
奈緒「折角、ここまできたのに…」
桃子「お兄ちゃんには何とか出来ないの?」
先生「『この人』を眠りの闇から助け出すのは僕の役目ではありませんからね…」
P「んあっ…!?」
バステト「あ、起きたよー」
P「俺はいったい…?」
チトセ『テオスドグマの瞳術に当てられたんだ…』
P「そうか…」
カグヤ「それだけだったら、良かったんだがな…」
バトラー「あちらをご覧ください…(手を指し示す音葉」
(Pの視線の先には『超特級呪霊のオーラ』から解放されるも目を覚まさない恵美が居る音葉)
P「何で、恵美が…!?」
先生「テオスドグマの最後っ屁みたいなモノですよ…」
P「シノノメ…?」
ハスタ「違いますよ。強いて言えば平行世界の存在でしょうか…」
先生「夏目と申します。皆からは『先生』と呼ばれていますが…」
P「さよか。で、あの恵美は…」
ハスタ「正真正銘、貴方の奥さんですよ…」
P「ドグマ『渾身の嫌がらせ』って訳か…(律子に言い放った発言を思い出す音葉」
麗花「なので、先生さんからハリセンを貰って…」
チトセ『平行世界を繋いで、アンタの母親にも協力してもらった…』
瑞希「母は強し…」
美奈子「どんなお母さんなんですか…?」
P「見た目は本当に北上麗花だよ。生き方や行動が規格外なだけで…」
可奈「で、どうするんですか…?」
P「どうするって…?」
可奈「先生さんが…」
先生『毒リンゴを食べさせられた白雪姫は王子のキスで目を覚ます…』
可奈「って…///」
P「それは比喩だろ…」
先生「えぇ、モノの例えですね」
続く
325 : 彦デューサー   2024/04/27 11:30:37 ID:EX2wEqB8bQ
>>324
可奈「ふえっ…!?///」
P「ただ、闇のオーラに囚われているとしたら…」
千早「解き放つのがPさんって事なのよね…」
ノヴァ『大丈夫か…?』
バステト「あの技、ずっと使ってないよね…?」
P「やるしかねぇだろ、俺にしか出来ねぇ…」
奈緒「お手並み拝見やな…」
桃子「そうだね…」
P「ふぅー…」
千早「Pさん…」
P「いくぜ『浄化(ピュリフィケイション』…!」パチン
(浄化の波動が恵美の周りのオーラを晴らしていく)
恵美「ん…」
P「はぁ、どうだ…(久しぶりの行使で体力とカイズパワーの両方が消費されている音葉」
恵美「あれ、何で…」
P「よう、恵美。何か久々だな…」
恵美「うん、そうだね。3日くらいしか経ってないのに久しぶりな気がするよ。にゃはは…」
千早「平行世界間の時間の流れが本当に異なっているのね…」
ノヴァ『そうなると、1人増えるのか…』
恵美「増えるって…?」
P「おそらく、恵美もこのまま…」
先生「戻せないってところかな…」
恵美「シノノメ…?」
P「平行世界のな…」
恵美「あ、それとP…」ニッコリ
P「ん、どうした…?(恵美が急にアルカイック・スマイルをしてきたので少しビビっている音葉」
恵美「アタシを倒そうとしてたよね…?」ハイライトオフ
P「いや、それはテオスドグマの瞳術の影響もあってだし…」
恵美「問答無用、愛する旦那様に倒されそうになったアタシの気持ちをよーく考えろ!(レンゲルバックルを装着する音葉」
『Open up…』
P「め、恵美さん…?」
恵美「変身…!」
『Absorb Queen』
P「ラウズアブゾーバー、まさか…!?」
『Evolution King』
恵美「お仕置きだからね、覚悟して…!」
P「暁、迎えに行けなかったら、ゴメンな…」
恵美「うらぁぁぁっ!」
・・・
補足:愛は時に人を傷付ける…
326 : 3流プロデューサー   2024/04/27 12:21:29 ID:Q4w8qcGVrw
>>325
カグヤ「・・・」
落ちていたディケイドアダプターを弄る音葉
バトラー「終わりましたカグヤ様」
カグヤ「よし、オイ」
千早「何ですか?」
カグヤ「受け取れ」投げ渡す音葉
千早「わっ!?」受け取る音葉
ノヴァ『乱暴だな君は・・・!』
カグヤ「喜ぶ事だな。このカグヤ様が特別にレジェンドライバーのエネルギーを与えてやった。光栄に思え・・・」
千早「本当だ。コレならでも何でです?」
カグヤ「お前達はまだまだ輝ける。そして黄金の精神を持っている。それだけだ」
バトラー「カグヤ様、ハンドレッドはこの世界から撤退したようです」
カグヤ「ならこの世界に留まる意味は無いな。行くぞ」
バトラー「はいカグヤ様」
オーロラカーテンが出現する音葉
カグヤ「また会おう・・・」
オーロラカーテンが消える音葉
千早「何て言うか。掴み所が分からないわね・・・」
ノヴァ『でもアイツかなり強いね。それとリスペクトが有る』
・・・
バトラー「宜しかったのですか?無償で?」
カグヤ「何を言ってる?対価は既に頂いてる」データを渡す音葉
バトラー「おぉ!!コレはレジェンドライダーの!!」
カグヤ「コレで次の段階に進めるぞ。俺の更なる輝きの為の」
ちゃっかり蓄積されたレジェンドライダーの最終フォームなどのデータをコピーしている
・・・
P達の世界
杏「あぁ~何でだよクソォ~」
職員「所長に言われてるんですサボらせるなって」
杏「ヤイヤイ杏は上司だぞ!現場主任だぞ!どっちがえらいと思ってる!」
職員「所長ですが・・・」
杏「ぐぅぅぅ!!」
職員「主任!見てください!!」
杏「あんだい!!」
職員「コレです!!」写真を渡す音葉
杏「また、この『手形』・・・何だってんだコレ・・・」
・・・
地下世界で少しずつ異変が始まっている
327 : Pくん   2024/04/27 14:43:58 ID:.x440zWs8k
ゴジラ×コング、観るぜ!
328 : ぷろでゅーさー   2024/04/27 19:21:34 ID:Q4w8qcGVrw
感想
雰囲気が完全に昭和ゴジラと北斗の拳やマッドマックスが混ざった映画
IQが著しく低下して行くのが感じ取れる。
コングが殆ど主役で偶にゴジラが出て来て最後は共闘と言う流れ。人間ドラマは薄目で怪獣ドラマが主体。
スカーキングがシンプルな世紀末のコテコテなカスな悪役。
結構怪獣が多く出て一部は雑に死ぬ。
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